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2017年5月14日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK225] 維新の会は権力に媚びるバカである 「明確に間違いを犯した。やはり『保守』ではない」 小林よしのり
     


維新の会は権力に媚びるバカである
https://yoshinori-kobayashi.com/13077/
2017.05.13 小林よしのりオフィシャルwebサイト


最近の「報道ステーション」は「共謀罪」に力を入れてて、大変良い。
ジャーナリズムの責任を果たしている。

維新の会が提案する「取り調べの可視化」を「付則」で入れても、意味がないことがよく分かった。

「任意同行」で取り調べられるときに自白に追い込まれたら、その後、逮捕されて「可視化」された中で自白を裏付ける証言をさせられるだけ。

しかも「付則」で入れた文言なんか、守られるかどうかも、怪しいということらしい。

一般国民は警察をなめている。

「一般人は関係ない」という政府の嘘に騙されてはいけない。

「一般人」とは何か?

権力に逆らわない者のことだ。

権力は永遠に自民党が維持するのではない。

民進党にも、共産党にも、代わるかもしれない。

自民党の中で、政権交代が起こり、異常なまでの親中派の権力が生まれるかもしれない。

その権力に抵抗したら、「一般人」じゃなくなって、「共謀罪」で監視され、捕まるかもしれない。

そのくらいの想像力もないのだろうか?

「維新の会」は安倍政権に擦り寄りたいのだろうが、明確に間違いを犯した。

自民党と同様に、やはり「保守」ではない。

「共謀罪」が成立したら、日本の言論空間、民主主義は、「内心の自由」を失うのだから、いきなり北朝鮮や中国ほどではなくても、韓国やロシア並みには狭まる方向に進むだろう。

TOC条約はテロ対策の条約ではない。

共謀罪もテロ対策ではない。

ただ、刑法の常識をひっくり返して、犯罪を計画しただけで、監視され、準備したら逮捕され、裁かれるだけ。

実行に至らなかったかもしれない犯罪も、裁かれるだけ。

権力を強化しすぎると、暴力装置が国民に向いてくる危険を高めるだけである。

「自由は要らない、安全ならば」と安易に思い込んでいると、その安全は権力によって粉砕されるだろう。


















http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 弱者を虐げる社会は、「強者」にとっても暮らしにくい理由。あなたは、他人事だと思ってませんか?(お役立ち情報の杜(もり))
弱者を虐げる社会は、「強者」にとっても暮らしにくい理由。あなたは、他人事だと思ってませんか?
http://useful-info.com/not-considerate-to-handicapped-japan
2017年5月9日 お役立ち情報の杜(もり)


 「日本ほど障がい者に冷たい国はない」という言葉を良く聞きます。この言葉を再認識させられた記事を見かけました。

 2015年11月18日、茨城県の総合教育会議が開かれ、橋本昌知事や教育委員らが出席し、2020年度までの県の教育方針などを話し合いました。会議の終盤に橋本知事が自由な発言を求めた際、教育委員の一人である長谷川智恵子氏(71)が、特別学校の視察経験を踏まえて次のような発言をしました。(2015年11月19日付の毎日新聞記事からの引用)

******************************

「妊娠初期にもっと(障害の有無が)わかるようにできないんでしょうか。4カ月以降になるとおろせないですから」

「ものすごい人数の方が従事している。県としてもあれは大変な予算だろうと思った」

「意識改革しないと。生まれてきてからでは本当に大変です」「茨城県はそういうことを減らしていける方向になったらいいなと」

「早めに判断できる機会があれば、親もさまざまな準備ができるという趣旨。障害を認めないわけではない。」

******************************


写真(長谷川智恵子氏)

 茨城県の教育委員である長谷川智恵子氏の発言を分かりやすく言い換えると、次の通りになります。

『障がい者は、この世に存在するべきではない。役立たずのために、多くのお金・時間・手間をかけるのは無駄である。障がい児が誕生しないように出生前診断を充実させましょう。』

 もしかしたら今の日本社会では、このような暴言に賛同する人は意外に多いのかもしれません。しかし、公の場で躊躇なく本音を吐露できる人間は珍しいですね。

 著書「五体不満足」で有名な乙武洋匡氏は、長谷川智恵子氏の「障がい者抹殺発言」に対して、次写真のようなコメントをツイートしました。

「私も生まれてこない方が良かったですかね?」

 例え健常者として生まれてきても、生きていく過程で怪我や事故に遭い、体が不自由になることもあります。怪我や事故が無くても、成人してから統合失調症になる場合があります。経済的徴兵制で戦地に派遣され、障がい者として帰還する可能性もあります。原発事故による放射性物質拡散は、様々な疾病を引き起こします。運よく健康体で過ごせたとしても、年を取れば誰でも体が不自由になります。死ぬ前には誰でも他人の助けが必要になります。

 つまり、健常者といえども、いつ、障がい者になるか分からないのです。他人事だと考えてはならないのです。

 長谷川智恵子氏は、運よく健康体でこれまで生きて来られたのかもしれません。しかし、長谷川氏は年齢的には人生の後期であり、遠くない将来に他人の助けが必要になることを想像出来なかったのでしょうか?視野が狭く、他者への思いやりや想像力に欠ける人間がどうして教育委員になれたのか、不思議でなりません。

 どんな社会でもその本質を知りたければ、社会的に立場の弱い人に話をきくのが一番確実です。障がい者が安心して暮らせる社会は健常者にとっても快適です。障がい者を抹殺しようとする風潮が強い社会は、健常者も安心して暮らせず、気の休まる暇がありません。障がい者に配慮された社会システムは、結果として、健常者をも助けることにつながります。

 さて、あまりに暴言が過ぎたため、長谷川智恵子氏に対しては厳しい批判が殺到しました。恐れをなしたのか、彼女は発言を撤回・謝罪し、2015年11月20日、橋本昌知事に辞職を申し出ました。同日付の朝日新聞記事から、彼女のコメントを引用します。

******************************

「大変お騒がせしてしまったこと、県民の皆様、ご不快な思いをかけているすべての皆様、特に障害のあるお子様をお持ちのご家庭に、心からのお詫(わ)びを申し上げます」

******************************

 本当に発言の重大さを理解した上での謝罪なのかは分かりません。長谷川智恵子氏よりも責任が重いのは、茨城県の橋本昌知事でしょう。戦前のナチスを彷彿させる暴言をいさめることも無く、擁護し、問題ないという態度をとった橋本昌知事の罪は長谷川氏よりも遥かに大きいです。一般人は無意識的に権力者の態度や考えを真似しますから・・・・。


写真(茨城県の橋本知事)

 今回に限らず、社会的に許されない暴言を平気で行う人間が、表舞台で跳梁跋扈する傾向が強まっています。戦前回帰願望が強い時代錯誤団体:日本会議が安倍政権の中枢を牛耳っていることとも大いに関係があるでしょう。




石原慎太郎氏の暴言

 冒頭で紹介した「障がい者抹殺発言」は決して特殊な事例ではなく、日本社会の劣化を象徴していると思います。

関連記事のリンク:
出来損ないの政治家ばかりが目立つ原因を、あなたは知っていますか?一人の暴言王を例に解説。

以上




http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/644.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 国連の慰安婦日韓合意見直し勧告に発狂する安倍政権とネトウヨの身勝手な論理! おかしいのは少女像撤去求める日本だ(リテラ)
            
              首相官邸HP「総理の一日」より


国連の慰安婦日韓合意見直し勧告に発狂する安倍政権とネトウヨの身勝手な論理! おかしいのは少女像撤去求める日本だ
http://lite-ra.com/2017/05/post-3156.html
2017.05.13 慰安婦合意見直しに安倍とネトウヨ発狂  リテラ


ネトウヨが日韓合意見直し勧告に発狂、2年前に合意に反対していたくせに

 国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会が12日、慰安婦問題に関する2015年末の日韓合意について、合意の見直しを勧告した。元慰安婦に対する「補償や名誉回復、再発防止の保証などが十分ではない」として懸念を表明している。

 案の定、この報道に日本のネット右翼はブチギレ。こんな雄叫びをあげている。

〈国連が完全に狂ってる〉〈国連委員会の勧告なんていうのはどこの国も無視している。日本も無視して黙って拠出金を止めればいい〉〈トランプと組んで、国連脱退せよ!!〉〈日本は国民感情で韓国との国交断絶を望む!〉〈国連とやらはそんなに日本に戦争させたいのか?〉

 国際社会を顧みず「国連脱退」や「戦争」などとすぐに言い出す連中のファナティックぶりには毎度、呆れざるをえないが、こうしたネトウヨの反応の背景には、今月就任が決まった韓国新大統領の文在寅が、日韓合意の再交渉を主張してきたことも大きいのだろう。

 だが、考えてもみれば、そもそもネトウヨや右派たちは、15年末に安倍政権が慰安婦問題で朴槿恵前政権と合意を結んだ際、これに猛反発。〈詐欺師売国アベ!日本から出ていけ!〉〈国賊、安倍晋三は今すぐ死ね〉〈今日の件で支持をやめました。アベ政治を許さない〉などと怒り狂って“合意無効”を主張していた。

 ところが、合意から1年を迎えた16年末、韓国の市民団体が新たな少女像(「平和の碑」像)を設置したことが伝えられると、ネトウヨたちは一転、今度は「合意を守れ!」の大合唱。結局のところ、連中の目的は、いかにして日本の戦争犯罪の事実をかき消して、「韓国は黙ってろ!」と叫べるかに尽きるのだ。実に愚かである。

 しかし、この新たな少女像設置については、安倍政権も駐韓大使を引き揚げるなど、正気の沙汰とは思えない対応に出て、国内マスコミも散々煽りに煽った。結果、ネトウヨ以外の一般の日本国民までもが「約束を守らない韓国はけしからん」という誤った空気に染まってしまった。

 その意味においては、今回の国連委員会の勧告は、両国の慰安婦問題を今一度見直すいい機会になるだろう、とまずは言っておく。そのうえでわたしたちは、15年末の日韓合意がいかに不十分であったかを認識し、韓国市民による新たな少女像の設置に対して政府が「けしからん」といきり立つ道理などないことを、再確認する必要があるだろう。

“見せかけ”の「心からのおわびと反省」に反発は当然

 まず、簡単に振り返っておくと、15年の日韓合意では、日本政府は韓国政府が設立する元慰安婦を支援するための財団(「和解・癒やし財団」)に10億円を拠出し、一方の韓国政府はソウルの日本大使館前の少女像について関連団体と協議したうえで「適切に解決されるよう努力する」と提示。これにより、日韓政府は「慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決」を確認するという内容だった。

 しかし、もともとこの合意自体、慰安婦問題の歴史認識を軽視し、カネですべてを解決しようとする安倍政権の意向が強く滲み出たものだ。「心からおわびと反省の気持ち」の表明等についても、一貫して日本政府に慰安婦問題での謝罪を要求してきたアメリカ側からのプレッシャーにしぶしぶ従ったにすぎない。

 だいたい安倍は、若手議員のときから「(慰安婦だという人の中には)明らかに嘘をついている人たちがかなり多くいる」「実態は韓国にはキーセン・ハウスがあって、そういうことをたくさんの人たちが日常どんどんやっているわけですね」(『歴史教科書への疑問 若手国会議員による歴史教科書問題の総括』より、勉強会での安倍の発言)と主張し、2006年の第一次政権では「狭義の強制性はなかった」「強制性を証明する証言や裏付けるものはなかった」などとして河野談話の見直しを宣言してきた。

 そんな安倍が手のひらを返し、元慰安婦の人々に対して「心からおわびと反省の気持ち」を表明したことは、日韓両国で意外なこととして受け取られた。しかし一方で「朴大統領に安倍首相が心からおわびと反省の気持ちを表明」というのは岸田文雄外相や世耕弘成官房副長官(当時)らが伝聞として説明しただけで、安倍首相自身の口から公の場で「元慰安婦たちへのおわびと反省」が具体的に語られることはなく、当然、ある種の警戒心が芽生えてしかるべきことだった。

 そして事実、昨年10月には、元慰安婦たちが首相による「おわびの手紙」を求めていることに対し、安倍は国会答弁で「毛頭考えていない」と全否定。やはり「心からのおわびと反省の気持ち」は“見せかけ”だけのものでしかないことを知らしめたのである。韓国内で慰安婦合意の撤回と全面的再交渉を求める声が盛り上がるのも当然だろう。

 そんななか、前述のとおり昨年末、韓国の市民団体が釜山に新たな少女像を設置すると、安倍政権は駐韓大使の一時引き上げや日韓通貨スワップ協議の中断などの対抗措置を断行。露骨に韓国政府に圧力をかけ、近代民主主義国家の大原則である表現の自由と“平和を思う人々の内心”を圧殺しにかかったのだ。

少女像は「反日の象徴」ではなく平和主義の希求

 念のため繰り返すが、日韓合意では、少女像について韓国政府と団体が協議などを通じて解決に努力すると決めただけであって、法的な拘束力はないし、もとより、そんなことが認められるはずもない。

 そもそも、安倍政権は少女像をさも“反日の象徴”“日本への嫌がらせ”のように扱っているが、これは彫刻家によるれっきとした美術作品=表現芸術で、その資金は市民による募金である。民主主義国家ならば当然尊重すべき、国民の「表現の自由」の範疇だ。

 しかも、少女像の製作者である彫刻家、キム・ソギョン氏とキム・ウンソン氏夫妻は、決して日韓の慰安婦問題だけに取り組んでいるのではなく、ベトナム戦争時の韓国軍による民間人虐殺の加害意識も正面から受け止め、謝罪と反省の意味を込めた「ベトナムのピエタ像」の制作も行なっている。

 つまり、少女像は決して“反日の象徴”ではなく、正式名称の「平和の碑」の名のとおり、戦争を憎み、犠牲者を悼み、世界の平和を希求する市民の思いが込められているのだ。たとえば、同じように平和の象徴である広島の「原爆の子の像」(禎子像)について、原爆を投下したアメリカが「10億円を出すから像を撤去しろ」などと言って日本政府が強制排除したら、わたしたちはどう思うだろうか。そんなものは、いくら政府間で合意をしようが人々の気持ちを置き去りにしたものであって、なんの意義もなければ正当性もない。当たり前の話だろう。

 日韓合意も同じだ。本来、慰安婦問題に“解決”というものがあるとしたら、それは、加害国の首相が、元慰安婦の目の前で過去の行いを詫びて、反省を示し、今後絶対に戦争犯罪を再現しないことを誓って初めて、そのスタート地点に立てるというものだろう。ところが安倍は、元慰安婦の人々が求める日本の首相の直接的なおわびの手紙を拒否し、あろうことか「財団への10億円の拠出」を名目に平和を希求する市民の心まで弾圧しにかかった。ようは「カネを出したのだからつべこべいうな」というあまりに心無い態度だ。

 何度でも言うが、本来、被害者や平和を思う市民の気持ちを無視したまま、国と国とが勝手に交わした“合意”など、なんの価値もないのである。それは、民意も直接的に表している。周知のとおり、韓国では朴槿恵前大統領が親友の国政介入疑惑で国民から盛大な怒りを買い失職。直接選挙で、リベラル派で日韓合意に否定的な文在寅氏を新大統領に選出した。報道によれば、文在寅大統領は11日の安倍首相との電話会談でも、日韓合意について「国民の大多数が、心情的に合意を受け入れられないのが現実だ」と伝えたという。民主主義国家の代表として至極当然の表明だ。

 ところが安倍政権は、この期に及んでも、日韓合意を履行するよう韓国政府を強くけん制し続けている。見せかけだけの「慰安婦問題の最終的な解決」を盾に、今後、“戦争の歴史の忘却作戦”に邁進していくのは明らかだろう。それは、安倍首相が憲法9条の改憲を明言し、戦後日本の平和主義を破壊しようとしているのと完全にシンクロしている。

 平和主義を守るためにも国連委員会の勧告を真摯に受け止め、むしろ日韓合意を盾に少女像を弾圧する安倍政権のやり方に、断固、反対していくべきだ。

(編集部)










http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 東京オリンピックの費用、都だけでは限界か!国に費用負担を要請するも政府は拒否へ!最大1兆8000億円
東京オリンピックの費用、都だけでは限界か!国に費用負担を要請するも政府は拒否へ!最大1兆8000億円
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-16755.html
2017.05.13 22:00 情報速報ドットコム




東京オリンピックの費用負担で東京都と国が論戦を繰り広げています。東京都は国に対して、聖火リレーや開閉会式の開催費など約20項目の経費負担を要請。

経費は最大で1兆8000億円と試算されており、今も約7500億円分の費用が決まっていません。小池百合子都知事は東京都の負担に限界があると指摘し、オリンピックを誘致した国にも負担を求める方針です。

一方で、11日に小池都知事は都外の仮設施設の整備費について、都が全額を負担すると表明しました。都外の6道県11会場の仮設施設整備にかかる費用は438億円で、他の自治体からの要請もあって東京都の負担が決定することになります。

小池都知事としては周辺の県に「貸し」を作る狙いがあると思われ、五輪費用を巡る駆け引きが激しくなっていると言えるでしょう。








五輪、都が国に支出要望…開会式など20項目
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20170511-OYT1T50190.html
2020年東京五輪・パラリンピックの経費負担を巡り、東京都が国に対し、聖火リレーや開閉会式の開催費など約20項目の経費負担を求めたことが11日、明らかになった。

都の要求について、国は拒否する姿勢で、都が大部分の経費を負担せざるを得ない状況だ。
東京大会の経費は最大1兆8000億円と試算されており、このうち、大会運営費を中心に、約7500億円の費用に関し、負担者が決まっていない。


五輪仮設費を都が全額負担 小池知事表明、首相と会談  パラ開催費、国と都が4分の1ずつ負担で合意
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG10H95_R10C17A5MM0000/
 2020年東京五輪・パラリンピックの費用負担をめぐる問題で、東京都の小池百合子知事は11日、都外の仮設施設の整備費について、都が全額を負担することを表明した。小池氏は同日午前、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、都の意向を伝えた。
 首相との会談後、取材に応じた小池氏は「(都以外の)仮設の費用についても、負担していく。金額は精査中だが、これで大枠が決まるということだ」と述べた。

五輪の開催費 「2000〜3000億円の見直し効果」(17/05/13)


深層NEWS 五輪問題 黒岩知事が激白


五輪見直し効果3千億円 小池都知事が見通し示す

東京都の小池百合子知事は12日の定例記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックの総予算に関し、都と国、大会組織委員会で進めている見直しによって2千億〜3千億円の効果が出るとの見通しを示した。

<五輪費用>小池都知事はどこまで負担させられることになるのか


記事コメント

もうオリンピック中止したら?今からでも遅くないよ
[ 2017/05/13 22:05 ] 名無し [ 編集 ]

リオで喜んだアベマリオ(アベマリアじゃないですよ)
老害の見本大勲位森喜朗(シンキロウとも読む)

こいつら,口だけ出して金は出さない。

小池さんへ,
「もう無理。辞退します」って言って,
その後に誰にも聞こえないように「アオシマだっ」て口だけ動かそう。
どうですか??
[ 2017/05/13 22:07 ] 名無し [ 編集 ]

都民ファーストならオリンピック中止の英断を!
[ 2017/05/13 22:17 ] 名無し [ 編集 ]

そもそも論。「東京オリンピック」を誘致する際、「お金のこと」を一切考えてなかったのでしょうか?(´・Д・`)? だとしたらそうとうの阿呆ですね(苦笑)

※個人的に。オリンピック中止しろとはいいません。やるなら「東京都のお金で」あるいは「組織委員会のお金で」やってください。国民はツケは支払いたくはありませぬ(´・ω・`)
[ 2017/05/13 22:17 ] コンスコン [ 編集 ]

東京オリンピックは安倍晋三によってオリンピック憲章に反して当初から政治利用されて来た。

福島放射能汚染水海洋放出の大噓発言から始まり、安倍マリオ広告費私物化、国立競技場不正、共謀罪必要詐欺等々。何れも安倍晋三政府がらみの犯罪である。

東京オリンピックは直ちに返上しよう。

今なら間に合う。安倍晋三のオリンピック憲章違反を第一の理由にしてだ。今中止すべきである。
[ 2017/05/13 22:28 ] 名無し [ 編集 ]

アンダーコントロールと嘘言って獲得したんですよね。
開催経費が何か凄い額にふくれあがってしまいましたし、返上しましょう。
[ 2017/05/13 22:38 ] 名無し [ 編集 ]

つーか、誰がオリンピックを取ってきたんだ? 東京に押し付けて知らん顔ってのは酷い話だから小池は今からでも遅くないんでオリンピックを返上したらどうだ? 世界各国もでんでんのアンダーコントロール発言は大嘘だと気付いているだろうから、アスリートを送らずに済むので歓迎してくれるかもよ。IOCはオリンピックなしで大きな裏金貰ったし、返上ででんでんの顔を潰すという取るに足らない些細なこと以外は関係者みんな嬉しくてありがたいいんじゃないの?
[ 2017/05/13 22:42 ] 名無し [ 編集 ]

コンパクト東京オリンピックも大変なことになってるねー。
こんな東京オリンピックは辞退せよ。
嘘で固められた安倍さんの東京オリンピック。
[ 2017/05/13 22:43 ] 雄一郎 [ 編集 ]

国が拒否したなら、即刻辞めると言った方がいいよ〜。

誰のせいかなぁ〜。

国のせい?

逃げられますよー。

いまのうちなら。
[ 2017/05/13 22:50 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 菅官房長官、小池都知事に激怒!都の会合に異例参加!「憤りが限界」「なんとかファーストに負けない」
菅官房長官、小池都知事に激怒!都の会合に異例参加!「憤りが限界」「なんとかファーストに負けない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-16764.html
2017.05.13 23:40 情報速報ドットコム




菅官房長官が小池百合子都知事に対して露骨に強い怒りのコメントをぶつける場面がありました。

報道記事によると、菅官房長官は都議会議員選挙の会合に異例の出席をして、「東京以外で行う時は、東京都を中心に負担することになっていたが、(小池氏が)3月までに約束してくれず、その日の会議でも約束してくれなかったので、憤りが限界に感じられた」と述べ、オリンピック費用の負担を渋っていた事に怒りの発言をしていたとのことです。

また、小池百合子都知事を首相官邸に誘導したのも自分自身だと言及し、「だから私は、総理に会ってもらった。総理は丸川(珠代)大臣を呼んで指示を出し、結果としてようやく丸川大臣のもとで決着した」などとコメントしました。

自民党は都議選候補に公認証を渡しており、その時も「“なんとかファースト”という新しい政党、パフォーマンスやイメージで戦おうという候補者に負けるわけにはいかない」というような言葉を菅官房長官は投げ掛けています。

小池百合子都知事が首相官邸に呼ばれた時にかなりの圧力を掛けられたようで、都議会議員選挙にも影響を与えることになりそうです。


















菅官房長官「憤りが限界に感じられた」小池氏を批判
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170513-01822896-nksports-soci
 大会で競技を開く千葉、埼玉、神奈川各県知事と9日に面会したことについて、「東京以外で行う時は、東京都を中心に負担することになっていたが、(小池氏が)3月までに約束してくれず、その日の会議でも約束してくれなかったので、憤りが限界に感じられた」と主張。

「だから私は、総理に会ってもらった。総理は丸川(珠代)大臣を呼んで指示を出し、結果としてようやく丸川大臣のもとで決着した」と述べ、「もっと早くやってくれればいいのになと思った」と、小池氏を当てこすった。


自民党が都議選候補に公認証、「都民ファースト」との対決姿勢鮮明
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170513-00000034-jnn-pol
自民党は夏の東京都議会議員選挙に向けて決起大会を開き、候補予定者60人に公認証を手渡しました。大会は、小池都知事率いる「都民ファーストの会」への対決色を強く打ち出した形となりました。

 「急に誕生した政党に都政を支える力はありません」(安倍晋三 首相)
 「“なんとかファースト”という新しい政党、パフォーマンスやイメージで戦おうという候補者に負けるわけにはいかない」(菅義偉 官房長官)


都議選へ自民党が決起集会


<プライムニュース>小池都知事に聞く「市場問題・五輪・都議選・憲法・地方自治」


<五輪費用負担>小池都知事は内心怒り心頭。なぜ?


記事コメント

お前らが引き起こした問題を必死に解決しようとしてるのに、それを妨害し
そしてまた妨害してる本人が何も出来てないというのか?
出てけよゴミクズ自民党どもよ
[ 2017/05/13 23:47 ] 名無し [ 編集 ]

安倍晋三やガースーは何故日本ファーストと言えないのでしょうか?
[ 2017/05/13 23:49 ] 名無し [ 編集 ]

>「だから私は、総理に会ってもらった。総理は丸川(珠代)大臣を呼んで指示を出し、結果としてようやく丸川大臣のもとで決着した」

ん?
小池氏は、
「前から(首相に会うのが)決まっていたのに、メディアに(慌てて官邸を訪問したように)印象操作された」
と言ってたけど…。
どっちだ?

ハブVSマングース
どっちも嫌いだが、官房長官がより嫌い。

どのみち、選挙が終わったら、自民党と提携するって言ってるし。

自分は、民進党か、共産党に入れる。
自民党以外に。
[ 2017/05/13 23:57 ] 名無し [ 編集 ]

>2017/05/13 23:49 名無し様

”安倍一味ファースト” だからだと思います。
日本国は寄生先、日本国民は税を吸い上げるだけの存在なんでしょう。
都知事が都民を一番に考える、仮にパフォーマンスだとしてもその姿勢は大事だと思いますねー。
[ 2017/05/13 23:58 ] リアルゴリラ [ 編集 ]

税金使ってフレンド達に大盤振る舞いしてる腐れ共がラストになって欲しいね。

約束の一つも守らんで議員定数削減所か逆に増やそうとしてるんだから参ったもんだ。
[ 2017/05/13 23:59 ] 名無し [ 編集 ]

「なんとかファーストに負けない」

ありゃ?
と、言うことは、「都民無視」で、
「利権ファースト」
っちゅう事だね。
[ 2017/05/14 00:08 ] 名無し [ 編集 ]
 
こういうネガティブキャンペーンは日本人嫌いそうだけどね。
[ 2017/05/14 00:09 ] 名無し [ 編集 ]

オリンピックから足を洗おう。 我々、不幸すぎるわ。
[ 2017/05/14 00:09 ] 名無し [ 編集 ]

安倍も、小池も、移民ファースト。
[ 2017/05/14 00:11 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK225] <めちゃくちゃ>創価学会員は「共謀罪」を全然知らないことが判明!「治安維持法」で初代会長は獄死なのに・・
【めちゃくちゃ】創価学会員は「共謀罪」を全然知らないことが判明!「治安維持法」で初代会長は獄死なのに・・
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/29967
2017/05/13 健康になるためのブログ




以下ネットの反応。

























この状況はさすがにしんどいですね。

創価学会・・厳しすぎます。



http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/648.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 水木しげるが50年前に書いた文章が発掘…「ぼくが書きたいのは敗け戦の話だったんだがそれは許されないのだ」(リテラ)
            
             『総員玉砕せよ!』(講談社文庫)


水木しげるが50年前に書いた文章が発掘…「ぼくが書きたいのは敗け戦の話だったんだがそれは許されないのだ」
http://lite-ra.com/2017/05/post-3155.html
2017.05.13 水木しげるが50年前に書いた文章が発掘 リテラ


 2015年11月に亡くなった漫画家の水木しげるが、昭和40年頃に書いたと思われる自筆の文章が発見され話題になっている。今月11日、水木プロダクションの公式ツイッターアカウントがその文面を公開。そこにはこんなことが書かれていた。

〈戦記物は勝たないとつまらないらしく「レイテ海戦」なぞかくとトタンに売れなくなるのだ。(中略)ぼくが書きたいのは敗け戦の話だったんだがそれは許されないのだ。少年たちは花々しいガダルカナル戦あたりまでしか読んでくれないのだ。だから本があいついで売れるためには戦争に肯定的にならざるを得ない。自分が思ったことを書いて売れるなんて、マンガはソンナもんじゃない〉(原文ママ)

 水木しげるといえば、まず思い浮かぶのは『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめとした妖怪漫画の数々だが、ご存知の通り、漫画家としてのもう1本の柱として、自身の戦争体験を多分に反映させた戦争漫画を描き続けてきた作家でもある。

 水木はこの文章が書かれた数年前から「少年戦記」という、貸本向け戦記もの漫画専門誌の編集を任され、自身もそこに寄稿していた。そこで、読者にどんな漫画がうけるのか色々と試行錯誤していたのだが、その結果導き出された結論は上記のような残念なものだった。

 日本軍がひ弱な姿を見せたり、ボロボロに負けたりする作品は読者にうけないということを把握した彼は、ある程度、読者におもねった雑誌づくりが必要だと感じていたようだ(とはいえ、そんな時期に描かれた漫画でも、カルトとしか言いようのない精神論を振りかざす日本軍を揶揄する描写などが差し挟まれていたりはしている。また、たしかに主人公は優秀な戦績をおさめるヒーローとして描かれがちだが、最終的には非業の戦死を遂げるパターンも多く、作品のなかに厭戦的なメッセージは含まれているのだが、それでは物足りなかったということなのだろう)。

 というのも、当時の水木はまだメジャー出版社で漫画家デビューする前。『ゲゲゲの鬼太郎』も『悪魔くん』も生まれる前である。極貧生活のなか、ギリギリの状態で貸本用漫画を描いて暮らしている彼にとって「少年戦記」はなんとしても商業的な成果をおさめなければならない雑誌だった。文章には〈これが失敗すれば餓死しなければならなかった。必ず成功させなければならなかった〉とまで書いている。

水木しげる「本当の戦記物は「戦争は無意味」と知らせるためのもの」

 ただ、それは、先に引用した文章にもある通り、作家・水木しげるにとって不本意なものだった。彼がラバウルの激戦地に送られ、爆撃により左手を失っていることは有名だが、その他に彼が残した戦争中のエピソードを読んでいると、生きて帰ってこられただけでも奇跡としか言いようのない体験を多くしていることがわかる。たとえば、不寝番で兵舎から離れていたところを敵の奇襲にあい、彼の所属する分隊が全滅したという逸話はマンガや随筆のテーマとしてたびたび取り上げられているが、もしも不寝番の担当が違う時間帯であったら、彼は生きて日本に帰ることはできなかっただろう。

 そういった経験をしているからこそ、水木しげるには戦争を憎む気持ちが強くあり、『総員玉砕せよ!』をはじめ、後年に描いた戦争漫画では一貫して戦争をむごく、陰惨なものとして描いた。だから、前述の文章のなかで彼は、貸本に描いた戦記漫画に関して、このように綴っている。

〈(雑誌の)ダウンは即ち、餓死に通じていた。こうしたものを即著者の思想と早合点してもらってはこまる。営業ということが相当加味されているのだ〉

 戦争を描く自分の漫画は、日本兵が勇ましく戦って勝利をおさめるような話ではなく、「敗け戦」を描くものでありたい。それは、実際に彼が目にした戦争は、惨めで、恐ろしくて、格好悪く、無意味に人が死んでいくものであり、もう二度と繰り返してはならないものだからだ。

〈戦記ものと称する一連のマンガ「0戦はやと」とか「紫電改のタカ」「我れは空の子」での一発の銃はなんのために発射するのか、というと、自分の身を守るためで、いわば冒険活劇漫画であって、本来の意味での戦争マンガというものではないだろう。とにかく戦争のオソロシサは少しもないし、万事つごうよく弾丸がとび、考えられないほどつごうよく飛行機もとんで万事めでたい。食料なんかも常にあり、感激ありで、読んでいるものは戦争を待望したくなるくらいだ。(中略)しかし、ぼくは、本当の戦記物というのは「戦争のおそろしいこと」「無意味なこと」を知らせるべきものだと思う〉(「朝日ジャーナル」1973年7月27日号/朝日新聞社)
〈自分としては、下級兵士たちのカッコ悪い日常を描くことで意味もなく死んだ彼等の無念さを伝えたいと考えたのです〉(朝日新聞1974年4月10日)

水木しげるは「死んだ戦友の夢を今でも見る」と語った

 そのような漫画を描くことは、死んでいった戦友に対する慰霊でもある。もう二度とあのような戦争を繰り返さないことこそが、若くして死んでいった者たちへの供養なのである。そして、それこそが、戦争を生き抜き、戦後に漫画家としてペン一本だけで食べていけるようになった自分がやるべき仕事だと悟った。

〈僕は今でも、その頃の事を夢でよくみる。(とても生きている間は忘れる事が出来ない。)
 若い時代だったからよく記憶していて、“戦死”した“戦友”たちが毎日のように登場してくる。
 食うものも食わずに、毎日殴られて死んだ若者たちだ。
 まァ、“悲劇”という言葉があるが、僕は今ごろになって「悲劇以上の悲劇だった」と思っている。
 そんな事で「戦記物」も思わず“力”が入ってしまうのだが、それほど売れたわけではない〉(『水木しげる貸本戦記漫画大全(1)戦場の誓い』パロマ舎)

「『コミック昭和史』や『総員玉砕せよ!』を描いたのは、戦争を体験した漫画家として、残さなければならない仕事だと思ったからだ。心ならずも亡くなった人たちの無念。敗戦は滅亡だった。食に困らず、豊かさを味わえる現代は天国のようだ。戦争をすべきでない」(2006年8月16日付毎日新聞大阪朝刊)

〈ぼくは戦争ものをかくとわけのわからない怒りがこみ上げてきて仕方がない。多分戦死者の霊がそうさせるのではないかと思う〉(『総員玉砕せよ!』講談社)

 しかし、どんなに水木しげるが戦争体験者としての経験を漫画に落とし込み、戦争の悲惨さを繰り返し主張しても、日本はその恐ろしさを忘れどんどん右傾化していく。その先鞭をつけたとも言える、90年代後半に出版された小林よしのり『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』(幻冬舎)がヒットした時、水木はエッセイマンガを通じてこんな警鐘も鳴らしていた。

〈私は『戦争論』で、ふとあの戦前の勇ましさを思いだし、非常になつかしかったがなんだか輸送船に乗せられるような気持ちになった(中略)『戦争論』の売れゆきが気になる。「戦争恐怖症」のせいかなんとなく胸さわぎがするのだ〉(『カランコロン漂泊記 ゲゲゲの先生大いに語る』小学館)

 残念なことに、約20年前に水木しげるが感じた〈胸さわぎ〉は、ことごとく悪い方に的中。安倍政権は、特定秘密保護法、安保法制を整え、今度は「共謀罪」を強行採決させようと動き、そして、いよいよ日本国憲法第9条に手をつけようとしている。

 政権がいたずらに東アジア情勢の緊張を煽り、「戦争もやむなし」の空気をつくろうと必死ないま、水木しげるが50年以上前に書いた文章が見つかったのも偶然ではないのかもしれない。我々はいまこそ改めて彼の伝えようとした思いを噛み締める必要がある。

(新田 樹)
















http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/649.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 米朝「オスロ秘密会合で合意」小沢一郎政権を早期に樹立し「米朝・日朝和平」実現に仲介の労を要請、いよいよ王手!(板垣 英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/474db42d180ba8fb46783df4963a8950
2017年05月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「忍者外交の名手」ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士は5月10日、トランプ米大統領とホワイトハウスで会談し、「ジョン・ボルトン元国連大使を団長とする学者グループ8人が5月8日から10日までノルウェーの首都オスロで北朝鮮外務省の崔善姫(チェ・ソンヒ)米州局長ら行っていた秘密会合の結果」を報告した。ホワイトハウスの記者団が、ロシアのラブロフ外相が来ているというので駆けつけたところ、すでにラブロフ外相はいなくて、キッシンジャー博士がいたという。キッシンジャー博士は、「9月までに米朝国交正常化・国交樹立・平和友好条約締結、朝鮮半島統一を実現する」ことで合意、「北東アジアの和平実現には、アジア人が直接仲介の労を取る形にすることが必要」という認識で一致したと説明。そのうえで「米国、中国、北朝鮮、韓国、ロシアから信頼の厚い小沢一郎代表を前面に立てて行う。そのためには、小沢一郎政権を早期に実現し、いよいよ王手をかけねばならない」と合意したという。これは、キッシンジャー博士から天皇陛下にごく近い筋に伝えられた極秘情報である。キッシンジャー博士は、詳細を報告したという。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/650.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 自由貿易という名の経済植民地主義を許してはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6137.html
2017/05/14 05:53

<イタリア南部バリで13日に閉幕した主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は、保護主義的な政策を掲げる米国との対立を避けるため、自由貿易の議論を棚上げした。しかし、出席者からは保護主義を否定する発言が続出。ムニューシン米財務長官は閉幕後、貿易が自由・公正でない場合は保護主義も辞さないと表明するなど、米国と他国との溝を浮き彫りにした。トランプ大統領が初参加する今月下旬の首脳会議(サミット)でG7の結束力を示せるか、真価が問われることになる>(以上「毎日新聞」より引用)


 世界の国で最大の市場は米国だ。その米国が「保護貿易色」を強めたからといって、米国を非難することはない。米国には米国の内政があり、その国民の意思に基づく内政に対して他国が嘴を挟むべきではない。

 日本も完全な自由貿易国ではない。独立国家として関税自主権は放棄すべきでないし、日本国内には日本独自の政策がある。それを外国からとやかく言われる謂れはない。

 ことに日本の食糧安全保障は深刻だ。米国が小麦などの禁輸措置を取れば、日本国民はパンや麺類などの「コナ物」食品がスーパーなどから消えることを覚悟しなければならない。

 自給率(消費価格ベースで)60%という低さは先進国では米国の次だ。フランスでは農業は公共事業という認識のもと、農家の農業所得の90%は補助金だ。そうした農業インカムを税金で賄う政策に日本も切り替えていかなければならない時期に達している。

 しかし安倍自公「売国奴」政権は日本の農業を米国のモンサント社と米国の穀物メジャーに売り渡そうとしている。それも自由貿易の名の下に、全農をまず解体し、農協から金融部門を引き離して弱体化する、というのは郵政民営化と同じ手法だ。

 先人が営々として築き上げた日本の国家としての仕組みを自公「売国奴」政権は「構造改革」の名の下に解体・弱体化して一部資本家と投機家たちに売り渡してきた。その行き着くところは自由貿易という名の経済植民地と化すことだ。

 韓国を見ればFTAという二国間貿易協定がいかにして韓国を貧困化したかが分かるだろう。米国という大国相手に「自由」な二国間協定などありえない。それは強者による弱者の乗っ取りでしかない。

 資本による支配が企業利益を最大化させ、その利益をゴッソリと資本化の手元に吸い上げられる、という構図が明らかではないか。それを国家間でなく、日本国内で行ってきたのが「構造改革」という資本による国民支配だ。結果として国民は貧困化し、企業は収益を最大化するためには世界展開して国内産業が空洞化しても省みない。それが国民に幸福をもたらすための政治だとでもいうのだろうか。

 自由貿易という名の資本植民地政策に反対する。米国の1%のために世界はあるのではない。資産家トップ100名が世界の富の半分を所有するというのは狂気の沙汰だ。

 富の偏在を許す社会は弱肉強食の社会だ。武力を用いない経済という食糧の根っこを抑える植民地主義だ。生涯で使い切れないほどの富を手れ入れても、強欲な人間はさらなる富を手に入れたがる。そのための仕掛けを政治家を使って世界に構築しようとしている。

 自由貿易の「自由」という名に惑わされてはならない。それは経済搾取を国家間で容易にする仕掛けに過ぎない。日本には日本の伝統と文化があるし、国民の食糧を守る責任が政治家にある。安倍自公売国奴政権は政治家としての責任を放棄している、と批判されてしかるべきだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/651.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 安倍首相の政治も「覇道」を歩み出した。そろそろ阻止しなければ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201705/article_11.html
2017/05/13 22:26

歴代の首相の中で、「憲法」の9条に手を付けると言っているのは、安倍首相だけである。その背景に、衆参議会で絶対多数をもっているので、審議時間をしのぎさえすれば、最終的には強行採決をすれば通るという考えがあるからだ。

安倍首相を見ていると、何かトランプ大統領と被る。どんな手を打とうが、自分の都合のように進める。トランプ大統領のコミーFBI長官を解任したが、ロシアとの疑惑が疑われている。安倍首相も森友学園の疑惑に包まれている。目的を達成するためには、何でもやるというイメージは重なる。

民進の野田氏は、今の安倍首相の行おうとしている憲法改正は、「王道ではなく覇道のやり方」と述べた。憲法審査会のやり方は、どんな小さい党でも、同じ時間配分で、党の意見を述べるルールがある。今の安倍首相は「絶対多数の麻薬」に味をしめて、そんな「まだるっこしい」ことなど出来ないという感じなのだろう。

下村副幹事長は、都議会選挙で勝つことが、安倍首相の憲法改正への勢いを加速させると述べた。ここで大負けすれば、安倍首相の憲法改正、共謀罪、経済施策などに対する批判と取られる。別に小池氏を推すわけでもないが、自民にお灸をすえるためにも、都民ファーストには勝ってもらい、自民を減らしてほしいものだ。


憲法改正「王道でなく覇道のやり方」 民進・野田幹事長
http://www.asahi.com/articles/ASK5F6D51K5FUTFK00K.html
2017年5月13日19時45分

 この間、衆院憲法審査会の幹事同士のやりとりで「(憲法改正は)2020年ありきではない」と自民党側からご説明がありました。(自民の下村博文幹事長代行が「年内に党内のコンセンサスを作って、来年の通常国会に発議案を出せればベスト」と述べたことについて)党内でこれからいろいろご議論があることはわかりますけども、外向けに一つの方向でものを言っているのは、幹事同士のやりとりとは違うんじゃないか。どうなっているんでしょうということですね。

 まさに国民総意に基づく憲法改正をするためには、本来は野党第1党も賛同するというやり方を目指すのが王道だと思います。そこから外れてるんじゃないでしょうか。覇道のやり方だと思いますね。(東京都議選の応援で訪れた練馬区で記者団に)



http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 偽りの世論調査<本澤二郎の「日本の風景」(2605)<NHK・共同・朝日は中止せよ!> <実施するなら総面接方式>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52174598.html
2017年05月14日 「ジャーナリスト同盟」通信

<NHK・共同・朝日は中止せよ!>

 もう本当のことを書かねばならない。世論を喚起して、真実を国民が知る必要がある。それは偽り・インチキの世論調査のことである。マスコミ界では、NHK・共同・朝日の世論調査が、わりあいまともだ、とされてきた。どっこい、大きな落とし穴がある。関係者であれば、誰でも知っている。全てが偽りの世論調査なのだ。インチキの世論調査に一喜一憂している、哀れ国民と政党である。


<実施するなら総面接方式>

 世論調査は、金がかかる。短時間に数千人の市民の、真実の声を聞きだす作業である。調査をする担当者次第でも、数字は変わる。いわんや、突然の電話取材に戸惑う市民がほとんどである。
正確な世論を聞き出すことは、至難の技であることが、調査をする前からわかるだろう。
 それでも、実施したい、というのであれば、全ての対象者に対して、直接に面接するしかない。
 金を掛けなければ、正確な世論を掴むことは出来ない。これが出来るのは、国民から活動資金を懐に入れているNHKぐらいしかいない。
 面接することで、正確な数字をはじき出せる。それをしない世論調査は、偽りの数字を公表して、国民を騙している。公表すべきではない。

<4割の無回答は不支持が大半>

 現在の世論調査に回答する市民の4割は、最初から調査に協力していない。その理由・事情が不透明であるが、いえることは最初から4割の国民は内閣を支持していない。政治不信の無党派層であろう。
 無回答者の実体は、政治不信の市民と断定してもいい。
 世論調査を拒否する国民、回答しない国民は、内閣を支持していない。その可能性が大きい。

<残り6割の半数支持でも支持率最大で3割>

 各種の世論調査は、残る回答者の6割で実施されている。
 そこで全ての国民が内閣を支持したとしても、支持率6割ということになるが、こんなことは100%ありえない。半数が内閣を支持したとしても、全体から見れば、3割前後ということになる。
 国民の6割という限られた枠の中での支持率である。
 大金をかけて、総面接方式をしなければ、真実の数字は出てこない。現在いえることは、安倍内閣の支持率は、3割前後である。高支持率は嘘である。安倍は議会答弁で「私は国民の5割の支持を得ている」と豪語したが、偽りの数字を信じられる愚か者である。
 20代後半から永田町を取材してきた立場からすると、新聞テレビが政権批判を止めた現在でも、安倍内閣の支持率は、高くても2割台がいいところである。
 昨夜も一般市民と懇談する機会があったが、自民党を応援している公明党創価学会関係者でも、いまの安倍スキャンダルを厳しく批判していた。そんな安倍を支援する公明党創価学会の執行部に対して、批判的な言動を吐いていた。中には「共産党に投票した」と打ち明ける学会老人もいた。
 無知蒙昧の徒は、失礼ながら男性よりも女性に多い。

<改憲軍拡・腐敗の内閣支持率は1%>

 仮に「改憲軍拡と腐敗の安倍・自公内閣を支持するか」と問いかけてみたらいい。
 それでも、OKという国民は1%程度ではないだろうか。新聞テレビによる偽りの世論調査が、戦後最悪の安倍内閣を支えている、という結論に達するだろう。
 試しに、野党は資金を出し合って、このことを国民に聞いてみる、本当の世論調査を実施するのである。国民の血税をこのために使用すれば、国民も大喜びだろう。やってみてほしい。

<選挙屋ムサシ排除で自滅する自民党>

 残るは選挙屋ムサシの、不正選挙を排除することで、民意は正確を期することが出来るだろう。間違いなく、腐敗と改憲軍拡の自公政権は、自滅することになる。覚醒せよ、である。
2017年5月14日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK225] <事実誤認>安倍総理の発言を文科省が否定!総理「教科書に『自衛隊が違憲である』と書いてある」⇒文科省「そんな教科書はない
【事実誤認】安倍総理の発言を文科省が否定!総理「教科書に『自衛隊が違憲である』と書いてある」⇒文科省「そんな教科書はない」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/29976
2017/05/14 健康になるためのブログ







以下ネットの反応。
















安倍総理は思い付きでしゃべっているのでしょうか?国会での発言が事実に基づいていないというのは恐ろしいことです。

しかも、安倍総理は憲法改正したくてたまらない人で、「教科書つくる会」とかにも関わってたんですよね。

またこの発言も閣議決定されるのでしょうか・・

 



http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/654.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 北朝鮮のミサイル危機を煽るしかない無能な安倍政権  天木直人

北朝鮮のミサイル危機を煽るしかない無能な安倍政権
http://kenpo9.com/archives/1453
2017-05-14 天木直人のブログ


 けさ早朝のNHKニュースが緊急ニュースとして流した。

 北朝鮮が弾道ミサイルらしきものを一発発射した模様だと。

 安倍政権は急きょ国家安全保障会議を開き対応策を検討し、その後、緊急記者会見を開くと。

 このニュースだけを聞くと、なんだか大変な事が起きたような印象を受ける。

 そして、これから安倍首相と菅官房長官のコンビはこの北朝鮮のミサイル発射について騒ぎたてるだろう。

 しかし、きょう5月14日の朝日新聞が書いている。

 北朝鮮で13日未明に弾道ミサイル発射の動きがあったと。

 軍事関係筋は「軍事衛星から見えやすい場所でやっている。米朝対話を意識し、交渉条件をつり上げる狙いがありそうだ」と。

 何のことはない。

 すでにこれは北朝鮮の外交ゲームであることを関係者は皆知っているのだ。

 米国も韓国も知っている。

 もちろん朝日新聞もその事を知っていて、既に原稿を昨晩のうちに書いていたのだ。

 北朝鮮の危機は、4月末の一色即発の危機は去って、水面下の外交交渉による長期戦に移った。

 そうなれば安倍政権の出番はない。

 安倍首相に出来る事は何もない。

 そうなれば、安倍首相は行き詰った国内政局に向かい合わざるを得なくなる。

 いま世界で一番北朝鮮の危機を望んでいるのは安倍首相ではないのか。

 安倍・菅コンビは北朝鮮の危機を煽り続けなければ、持たないのではないのか。

 だから北朝鮮の危機をいたずらに煽っているのだ。

 無能な政権の典型である(了)


関連記事
速報!北朝鮮がまたミサイル発射! 
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/322.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 創価学会員50人に聞いた 「あなたは共謀罪に賛成ですか」 圧倒的多数が「わからない」(日刊ゲンダイ)
   


創価学会員50人に聞いた 「あなたは共謀罪に賛成ですか」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205353
2017年5月14日 日刊ゲンダイ


  
   安倍首相と公明党代表・山口那津男(C)日刊ゲンダイ

 内心を罰することから、平成の治安維持法ともいわれる「共謀罪」。戦時中、創価学会初代会長の牧口常三郎氏と、2代目会長の戸田城聖氏は、治安維持法違反で投獄され、牧口氏は終戦直前に獄死した。

 支持団体がそんな歴史を持つのに、公明党は自民と維新とタッグを組んで、18日に共謀罪の衆院採決を強行する気だ。創価学会の人々は共謀罪をどう見ているのか――。本紙記者は12日、創価学会総本部をはじめ、関連施設が集中するJR信濃町駅周辺で、学会員を直撃。20〜80代の男女50人(男18人、女32人)から回答を得た。

■「皆、ピンときていない」

「中身がよく分かりません。公明党は賛成しているのですか」(50代女性)、「知らん。興味ない」(60代男性)、「名前は聞いたことがある」(20代男性)。

 意外にも圧倒的多数は「分からない」で、38人にも上る。熱心な選挙運動を展開する学会員にしては、あまりにも“ノンポリ”である。

「外からは学会は“一枚岩”に見えるでしょうが、左から右までいろんな人がおり、政治テーマを常に散々議論しています。一昨年の安保法案は、戦争に関係する話で婦人部も敏感でした。私も時間がかかったが、公明党の説明を何とか納得した。ただ、共謀罪は学会内で話題にすらなっていない。テロ対策など自分には関係ないと思っていて、皆、ピンときていない。私も詳細を知りません」(60代男性)

 賛否を鮮明にした人のうち、「TOC条約に加盟して、国際的にテロ対策をできるようにすべき」(70代男性)、「五輪もある」(40代女性)など賛成は7人。一方、「対象がテロ以外にも広がりそう」(30代男性)、「もっと議論すべき。今国会で成立させる必要はない」(70代男性)など慎重派は4人いた。

 そんな中、断固反対が1人いた。戦前生まれの80代男性だ。

「共謀罪は絶対ダメだ。ちょっとでも怪しい国民を見つけたら、憲兵や特高がやってきて捕まえる。やりたい放題です。私は小さかったが、当時の雰囲気を今でも覚えていますよ。牧口、戸田先生だけではない。ほとんどの宗教は治安維持法でやられました。若い人には分からないのでしょうか」

 やりきれない表情でそう嘆いていた。創価学会内が“圧倒的無関心”の中、共謀罪は成立しようとしている。牧口初代会長は草葉の陰で何を思うだろうか。





























http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 教育無償化に改憲必要? 木村草太教授「法律で十分だ」(朝日新聞):自民+維新で法案即時可決できる
教育無償化に改憲必要? 木村草太教授「法律で十分だ」(朝日新聞):自民+維新で法案即時可決できる
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170514-00000017-asahi-pol

安倍晋三首相が憲法改正の項目として打ち上げた、大学や短大、専門学校といった高等教育の無償化。だが、民主党政権は、改憲ではなく法律で高校授業料の無償化を実現した。さらに自民党は高校無償化に強く反対し、その文言は今でも党のホームページにある。そんな政権の矛盾した姿勢に、「憲法改正の方便だ」との声が相次ぐ。

「高等教育についても、全ての国民に真に開かれたものとしなければならない」。安倍首相(自民党総裁)は今月3日、憲法改正を訴える団体が開いた集会に寄せたメッセージでこう述べた。「義務教育は、これを無償とする」とした憲法26条を評価したうえでの発言だった。

 9日の参院予算委員会では、教育無償化を憲法に盛り込むべきだとする日本維新の会の片山虎之助氏が「(憲法改正の項目に)教育を入れていただいたのは何かお考えがあるのですか」と質問。これに対し、首相は「世代を超えた貧困の連鎖を断ち切り、家庭の経済事情にかかわらず、子どもたちが夢に向かって頑張ることができる日本でありたい」と応じ、9条と並ぶ改憲項目に位置づけた。

 しかし、憲法学者の間では「高等教育の無償化に憲法改正は必要ない」という見方が大勢だ。

 高校無償化についてはすでに民主党政権で立法によって実施済み。首都大学東京の木村草太教授(憲法学)も「法律で必要十分だ。自民党が日本維新の会が出している教育無償化の法案に賛成すればいいだけだ」と指摘する。憲法に書けば、無償化が実現しない場合に違憲訴訟が起こせるなど、時の政権への強制力が増すことも考えられるが、木村教授は「本当に無償化が必要だと思うのなら、時間がかかる憲法改正ではなく、今すぐ法律でやるべきだ」と話す。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/657.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 自民の派閥争い、麻生派が第2派閥に。山東と合流。拒む谷垣Gから議員を引き抜く(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25771062/
2017-05-14 02:28

 自民党の派閥間の勢力争いが激しくなっている。(@@) 

 自民党は、09年、麻生政権の時に党内対立(小泉系、鳩山弟や舛添氏などとね)などが影響して、民主党に政権を奪還されることに。ところが、その民主党政権も「親小沢派vs.小沢派」の対立が激化して党分裂に発展したことから、12年に自民党に政権を奪い返されることになった。(~_~;)

 自民党の議員たちは、これらの経験(&下野の屈辱)を心に強く刻んだ様子。
 そして、「国民の多くは、政党が強いリーダーの下でまとまって活動をすることを望んでいる」「国民の多くは、党内での対立する政党を好まない」と自分たちに言い聞かせて、この4年間、安倍首相&総裁の下で、挙党一致体制を演じ続けて来た。(・・)

 安倍首相が言うことが「おかしい」と思っても、「以前と話が違う」「間違っている」と思っても、誰もオモテで疑問や批判の声を上げず。官邸の指示に従って、次々と強引に法案を通していたため、「安倍独裁」「政高党低」と揶揄されていたほど。自分と意見が違っても、国民に不利益かも知れないと思っても、内閣や党の支持率が高く、選挙に勝てるなら、大人しく言うことをきいておいた方が得策だからだ。(-"-)

<何か最近、仕事や政策の中身云々よりも、リーダーがバシッて決断力や統率力を発揮して(リーダーにお任せにして?)、それを皆がサポートすること自体が大事だと思っている人が多くなっているとか。(自分の考えと違ってもOKなんだって。自分で考えるのが面倒orその力がないって思ってる人もいる感じ。^^;)でも、国民が政治を政府に「お任せ」にするようじゃ、マズイんだけどな〜。あと無意味な対立はよくないけど、党内で国民の声を反映させる形で議論しなければ、政党をやっている意味がないと思いません?(・・)>

 でも、さすがに安倍二次政権が始まってから4年半。そろそろ安倍独裁にも飽きたり、現状にウップンや不満が生じたりして来たのか・・・。
 いくつかの派閥が、将来に向けて動き出している。(**)   

* * * * *

 ちなみに5月初めの時点で、自民党内の各派閥の人数は・・・
 細田派96 額賀派55  岸田派46 麻生派44 二階派42  石破派20 石原派14 山東派11  諸派84(谷垣G17人(?)含む)ぐらいらしい

 もう20年近く清和会(旧・森派・現・細田派)が第一派閥として君臨。森、小泉、安倍、福田と首相を次々出しており、大きな力を誇っている。 (^ー^)
<尚、派閥とは別に安倍晋三氏が会長を務める超保守議連「創生日本」が、いわば安倍Gのような存在になっていて。この議連から十人以上の閣僚が出ている。^^;>

 ただ、もうすぐ内閣改造や衆院選があるかも知れないし。来年は総裁選もあるし。どの派閥も少しでも人数を増やして、発言権や様々な力を増したいところなのだ。(++)
http://mewrun7.exblog.jp/24949564/
 で、少し前に、二階幹事長が、昨年から自民党離党組の議員などを党に戻して、自分の派閥に加えて勢力を拡大しようとしてるという話を書いたことがあるのだが。(『自民対立招く二階幹事長。離党者を次々自派閥に入れ権力拡大。岸田、石破から抗議』『二階、安倍に恨み節で官邸と関係悪化。党内に「文句あれば、追い出してみろ」と啖呵も』)

 今度は麻生副総理が、まずは麻生派と山東派の合流を決定。(これで55人)
 麻生氏は、谷垣Gにも合流を呼びかけたのだが。リハビリ入院中の谷垣会長は、麻生氏に手紙で「同志と議論が必要だ」と伝え、すぐに合流を決めることを拒んだとのこと。
 ところが、谷垣氏は同志となかなか話す機会が持てないこともあって、麻生氏が何と谷垣Gの議員と個別に交渉し、既に6人、麻生派への引き抜きに成功したという。<えげつねぇ〜。>(ーー)
 
 麻生氏は、大宏池会構想もクチにしていて。谷垣G全体に加えて、岸田派まで合流して、細田派と並ぶ勢力の派閥にしたいと考えている様子。(~_~;)
 自民党内に細田派の一強の状態が続くのは好ましくないと。自民党の政権が続き、その自民党内に二大派閥が存在することが、日本の政治を安定させるために重要だと考えているらしい。(~_~;)

<この辺りは、機会があったらまた書きたいけど。麻生氏は、犬猿の仲の菅長官に対抗するため&いざとなれば、ポスト安倍を自ら狙うor選定カードを持ちたいのではないかとか。(二階氏と麻生氏は、息子に世襲で自分の地盤を継がせて国会議員にしたいので、その準備のため&息子が当選後うまくやれるように、勢力拡大をはかっていると見る人もいるのだけど。そういう部分もなきにしらずかも?(@@)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『麻生副総理、3派閥合流めざすと表明 首相再登板は否定

 自民党の麻生太郎副総理は27日の麻生派会合で、山東派と、谷垣グループから離脱する一部メンバーとの今国会中の合流をめざす考えを表明した。
 麻生派幹部によると、麻生氏は「政権を安定させるためには党内で二大派閥制が重要だ」と強調し、最大派閥の細田派に迫る派閥を作ることに意欲をみせた。一方、派閥拡大で首相再登板をめざす考えは否定したという。

 麻生派は麻生氏、山東昭子・元参院副議長、谷垣グループ離脱組の代表者による会談を大型連休明けにも開くことを目指している。ただ谷垣グループでは、けがで療養中の谷垣禎一前幹事長の復帰を待つべきだとの意見が根強く、早期の合流に前向きな議員は少数。山東氏は谷垣氏の意向を見定める考え。麻生氏の描く早期再編が進むかどうかは不透明だ。(寺本大蔵)(朝日新聞17年4月28日)』

『麻生・山東派が合流へ=今国会終了後、谷垣Gからも―自民

 自民党の麻生、山東両派が合流することになった。

 山東派会長の山東昭子元参院副議長が10日午前、東京都内で記者団に「私どもは一緒になる気持ちを固めた」と明らかにした。合流の時期は、6月18日が会期末の今国会終了後に詰める。谷垣グループからも一部議員が参加する見通しだ。
 麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相と山東氏は15日に都内で会談し、合流を確認する。谷垣グループの佐藤勉衆院議院運営委員長も同席する。

 麻生派は44人、山東派は11人で、合流すれば計55人となる。さらに谷垣グループから加われば額賀派を抜き、党内第2派閥となる。
 自民党では現在、安倍晋三首相の出身である最大派閥の細田派が96人の勢力を誇る。麻生氏は、党内で「政権交代」可能な2大派閥の実現を目指し、他派閥への働き掛けを強めていた。かつて同じ派閥だった岸田派との合流も描くが、同派は今のところ慎重姿勢を示している。(時事通信17年5月10日)』

* * * * *

 麻生氏は先月、谷垣Gの谷垣会長にも、派閥の合流を提案する手紙を送ったのだが。谷垣会長は「同志と議論したい」として、すぐには賛同しない姿勢を示した。(・・)

『谷垣氏、当面の合流に否定的な考え 麻生氏への手紙公表

 自民党の派閥再編をめぐり、麻生派と谷垣グループの合流を促す麻生太郎副総理の手紙に対し、谷垣禎一・前幹事長が返信した手紙の内容が13日、明らかになった。今後の進め方について「私自身が同志の顔を見て議論をしながら、方向を定めていく必要がある」と触れ、当面の合流には否定的な考えを示した。

 この日開かれた谷垣グループの会合で、代表世話人の逢沢一郎衆院議員が返信の趣旨を説明。会合後に記者団に内容を公表した。

 手紙では、トップ交代の際に、政策を大胆に変える「振り子の論理」に言及。安倍政権後を念頭に「その時には(麻生派と)しっかりと提携しながら進んでいく必要がある」としながらも、「派閥再編に向かうというところまでは麻生先生との間で十分に議論をしていなかった」と指摘した。
 谷垣氏は昨年7月の自転車事故以来、療養を続けており、グループ幹部によると復帰のめどは立っていない状況だ。(朝日新聞17年4月13日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 しかし、麻生氏は谷垣Gの議員と個別に交渉。6人の議員が、谷垣Gを離脱して麻生派にはいることに決めたという。(-_-;)

<まあ、谷垣氏がいつ国政復帰できるかわからないので、今後の処遇(出世含む)に関して不安、不満な面もあるとは思うけど。こうも簡単に裏切っちゃうとはね。^^;>

『谷垣グループが分裂 衆参6人、麻生派などと合流へ

 佐藤勉・衆院議院運営委員長と棚橋泰文・元幹事長代理ら、自民党の衆参両院の6人が12日、新たなグループ「天元会(てんげんかい)」を結成すると発表した。会長には佐藤氏が就いた。佐藤、棚橋両氏らが所属していた谷垣グループは分裂した。

 新グループは麻生派(44人)、山東派(11人)と合流する方針で、麻生太郎副総理、山東昭子・元参院副議長、佐藤氏は15日に会談する。三つが合流すれば、額賀派(55人)を抜いて細田派(96人)に次ぐ党内第2派閥となる。

 谷垣禎一前幹事長はけがで療養中。佐藤氏は12日の記者会見で「谷垣先生の思いは、2大派閥をしっかりと立ち上げていかなければならないということ。(新グループ立ち上げは)谷垣先生も必ずやご理解をいただけると思う」と述べた。

 佐藤、棚橋両氏のほかに新グループに参加するのは阿部俊子、安藤裕、御法川信英の各衆院議員、園田修光参院議員。(田嶋慶彦)(朝日新聞17年5月13日)』

* * * * *

 で、この麻生氏の大胆な動きに、ポスト安倍を目指す石破派、岸田派もじっとしてはいられなくなりそうだ。(@@)

『麻生派拡大で岸田氏ら「ポスト安倍」戦略見直し

 自民党の麻生派(44人)と山東派(11人)が合流する見通しとなったことで、「ポスト安倍」に意欲を示す岸田文雄外相(59)と石破茂・前地方創生相(60)は、総裁選に向けた戦略の見直しを迫られそうだ。

 合流後の新派閥は最大派閥の細田派(96人)に次ぐ勢力になり、麻生派を率いる麻生太郎副総理(76)の総裁選への影響力が増すとみられるためだ。

 「為公会(麻生派)との合流について、一緒になるという気持ちは固めた」

 山東派会長の山東昭子・元参院副議長(74)は10日、国会内で記者団にこう述べ、麻生派と合流する方針を明らかにした。合流時期は、通常国会閉会後が望ましいとの考えを示した。谷垣禎一・前幹事長を中心とするグループから佐藤勉衆院議院運営委員長(64)らも加わる方向で、第2派閥の額賀派(55人)と第3派閥の岸田派(宏池会、46人)を抜き、党内の勢力図が大きく変わる見通しだ。

 麻生派も谷垣グループも宏池会の流れをくむことから、麻生氏は将来的に岸田派とも合流する「大宏池会」構想を念頭に置いている。しかし、岸田派内には「60年の歴史を誇る宏池会の本流は自分たちの派閥だ」との思いが強く、麻生氏主導で合流が進む構想に慎重な意見が根強い。ただ、岸田氏が総裁選で勝利するには他派閥からの支援が不可欠で、勢いを増す麻生派の存在を意識せざるを得ない。このため、岸田派内からも「将来を考えて麻生氏と連携を深めるべきだ」(幹部)との声が出始めている。

 一方、石破氏が率いる石破派は20人にとどまり、党内の支持拡大が喫緊の課題だ。石破氏はかつて所属した額賀派との連携を水面下で模索するが、額賀派は否定的で、勢力拡大の道筋は見えない。麻生派と山東派が合流することで、石破派内では「派閥が埋没してしまう」と懸念する声も出ている。

 来年の総裁選は、安倍首相(党総裁)の3選が有力視される。岸田、石破両氏とも来年の総裁選への出馬については明言していない。(読売新聞17年5月11日)』

 でもって、これで安倍自民党内が「一枚岩のふり」ごっこをやめて、どんどんガタガタになっちゃえばいいのにな〜と、つい願ってしまうグレだらのmewなのだった。(@@)

  THANKS


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 天に唾する軍事優先主義  天木直人 :国際板リンク
天に唾する軍事優先主義  天木直人

http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/434.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/659.html

記事 [政治・選挙・NHK225] なぜ、突如、自衛隊違憲論が飛び出し、憲法の手当てをしようという話になったのか 
なぜ、突如、自衛隊違憲論が飛び出し、憲法の手当てをしようという話になったのか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5a586261456ea7e5b7c059730a639e2c
2017年05月14日 のんきに介護


キジトラニャンコ‏ @kijitora0510さんのツイート。

――報道特集、安倍首相のオフレコ発言「集団的自衛権を認めたら米国は憲法変えろと言わなくなってきて憲法を変える必要がなくなった。だから自衛隊を憲法で認めるくらいしておこう」という事らしい。日本国憲法が押し付けられたのではなく自衛隊を手足にするため改憲が押し付けられていたのが真相だ。〔19:31 - 2017年5月13日 〕――





米軍が煩く言わなくなったから

憲法を変えなくてよくなったという発言、

嘘ではないにしろ、

それを自分に有利なカードとして出す卑怯さと米国次第という

無責任さを感じる。

しかも米国が昼寝している今、

でんでんは、

好き放題だとばかりに、

憲法を改編して歴史にその名を残す野望に取りつかれている。

見苦しい、

こんな愚かな政治家の実験に

付き合って

取り返しのつかない結果になったらどうするのだ

(多分、とても高い確率でそうなるだろう)。

でんでんには、

憲法を変える前に

違憲な日米地位協定に終止符を打つことを考えろと言いたい。


<追記>

佐藤こうへい‏ @kou_antiwarさんのツイート。

――安倍首相「採択されている多くの教科書で『自衛隊が違憲である』という記述がある」

文科省教科書課「違憲であると断定的に書いてある教科書はない」〔13:30 - 2017年5月13日 〕――



2017年5月14日昼 記




http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 議員の「政務活動費」は第2の給料だった! 
議員の「政務活動費」は第2の給料だった!
http://79516147.at.webry.info/201705/article_174.html
2017/05/14 14:00 半歩前へU


▼議員の「政務活動費」は第2の給料だった!


 議員は1年に80日ほど“出勤”するだけで毎月、サラリーマンの月給をはるかに超える報酬を得ている。さらに年2回のボーナスまで付いている。

 その上に、議員活動と称して「政務活動費」を受け取っている。自民党の中には、このカネでマンガを買ったり、ひどいのになるとキャバクラ通いをしていたケースもあった。

 第2の給料と言われる「政務活動費」は必要なのか?まともに政治活動だけに使っている議員が何人いるのだろうか?

 家族や友人と飲み食いするのも「政治活動」という輩が後を絶たない。人のカネだと思うと、平気で無駄遣いする。今回、たまたま発覚しただけで、氷山の一角に過ぎない。

******************

 議員の政務活動費(政活費)が、家族に流れている――。そんな実態が明らかになった。2013〜15年度の京都市議会の政活費を調べたところ、全67議員のうち4分の1を超える18人が政活費を親族に支出していた。

 妻などを事務所職員として雇用した人件費や親族の不動産への事務所賃料などで支払われた総額は、3年間で少なくとも4150万円にのぼる。

 18議員の会派別の内訳は、自民11人、民進4人、維新系会派2人、地域政党・京都党1人。共産、公明、無所属には該当する支出が見つからなかった。

 3年間の支出総額が最も多かったのは津田大三議長(自民)の496万円。次いで吉井章議員(自民)の484万円、寺田一博議員(自民)の465万円、天方浩之議員(民進)の435万円だった。  (以上 朝日新聞)

********************

追伸
 共産党市議からこんなメールが届いた。「きちんと議会活動をするためには議案の調査その他限りない活動があり、真面目な議員は多忙です。活動には多額の身銭を切っている現状です」

 他党に比べ共産党の議員にまじめな議員が多いことは認める。だが、地域ボスの自民党や保守系議員はあまりにもひど過ぎる。まともなのを見つけるのが難しい。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/661.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 麻生財務相 政治資金で「クラシックCD」購入の公私混同 「少額領収書」安倍政権徹底追及(日刊ゲンダイ)
 


麻生財務相 政治資金で「クラシックCD」購入の公私混同 「少額領収書」安倍政権徹底追及
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205346
2017年5月14日 日刊ゲンダイ


  
   派閥拡大の息抜き?(C)日刊ゲンダイ

 麻生太郎副総理兼財務相(76)が派閥拡大に熱をあげている。まさか、気分転換に政治資金を当て込んでいるのか。

 日刊ゲンダイは、麻生氏が代表を務める資金管理団体「素淮会」の1件1万円以下の支出に関わる「少額領収書の写し」(2015年分)を入手。精査すると、自分の“趣味”に使い込んだような領収書が紛れ込んでいた。

 15年10月3日付の領収書には、東京・銀座の楽器店「山野楽器」で〈CDアルバム〉3点に、計8609円支出したことが記されている。領収書に印字されたバーコードナンバーを調べると、素淮会が買ったCDは、葉加瀬太郎にクラシック指揮者カラヤン、女性4人のクラシックグループ「1966カルテット」のアルバムと判明。支出は「備品・消耗品費」として処理されている。

■過去のインタビューで“趣味”を吐露

 麻生氏は首相時代の09年、ネットのインタビューで「どんな音楽を聴くのか」との質問に「気分によって、寝る前とか昼間とか朝起きた時とか。まあ休みの日とか。クラシックも聴きますし、ポップスなんかも聴きますよ」と得意げに語っていた。よほどクラシックがお気に入りなのかもしれないが、政治資金で買ったら公私混同だ。

 麻生事務所に問い合わせたが、期限までに返答はなかった。政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言う。

「クラシックCDの購入が政治活動に必要なものとは、とても思えません。『備品・消耗品』ということは、事務所か車内などで音楽を流したのかもしれません。本人か職員がたしなんだというのなら、当然私費で賄うべきもの。感覚が緩んでしまっているのではないでしょうか」

 15年5月に公開された衆院議員の資産報告書では、麻生氏の保有資産は4億5761万円。超セレブなんだから、CDくらい自腹で買ったら?





































http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/662.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 北朝鮮が14日朝発射した新型弾道ミサイル、飛距離は800キロ、高度は2千キロ超に・・・・安部首相 断じて容認できない
北朝鮮が14日朝発射した新型弾道ミサイル、飛距離は800キロ、高度は2千キロ超に・・・・安部首相 断じて容認できない
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/newsindex4-naiyou.htm#2017-05-14-北朝鮮が14日朝発射した新型弾道ミサイル、飛距離は800キロ

北ミサイル、高度2千キロ超か…新型の可能性 
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170514-OYT1T50021.html?from=ycont_navr_os

 北朝鮮は14日午前5時28分頃、同国北西部・平安北道ピョンアンプクト亀城クソン付近から東北東方向に弾道ミサイルを発射した。


 ミサイルは約30分間、約800キロ・メートル飛行し、朝鮮半島の東約400キロ・メートルの日本海に落下した。弾道ミサイルの発射は、北朝鮮との対話を重視する韓国の文在寅ムンジェイン大統領が10日に就任してから初めて。

 菅官房長官は14日朝、2度にわたって記者会見し、ミサイルが落下したのは、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側とみられ、航空機や船舶への被害は確認されていないと発表した。ミサイルの飛行時間が従来より長かったことに関し、稲田防衛相は記者団に、ミサイルの高度が初めて約2000キロ・メートルを超えたと推定され、新型ミサイルの可能性があると述べた。

 安倍首相は、〈1〉情報収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速・的確な情報提供を行う〈2〉航空機や船舶の安全確認を徹底する〈3〉不測の事態に備え万全の態勢を取る――ことを指示。さらに、首相官邸で開いた国家安全保障会議(NSC)で国際社会と連携して対応するよう求めた。政府は、北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重抗議した。

 首相は14日、首相官邸で記者団に対し、「断じて容認できない。度重なる北朝鮮のミサイル発射は我が国に対する重大な脅威であり、国連の安全保障理事会決議に明確に違反する」と述べた。

 北朝鮮は昨年、2度の核実験を行ったほか、今年に入っても弾道ミサイル発射を繰り返している。政府は昨年8月から自衛隊に破壊措置命令を発令して警戒監視を続けているが、今回、ミサイルが日本に飛来する可能性がないと判断し、迎撃措置はとらず、全国瞬時警報システム「Jアラート」は使用しなかった。

2017年05月14日 10時14分

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/663.html

記事 [政治・選挙・NHK225] いまカール・ヴィンソンは…?(永田町徒然草)
いまカール・ヴィンソンは…?
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1851
17年05月14日 永田町徒然草


いま空母カール・ヴィンソンは、何処で何をしているのだろうか。毎日、相変わらず北朝鮮情報や韓国情報が山ほど報じられているに、あれだけ騒がれたアメリカの空母カール・ヴィンソンがどうなっているのか? 日本のマスメディアでは全く報道されない。これは軍事秘密だから、そうなのか。空母カール・ヴィンソンの周りを撮影すると撃墜されるのか。

北朝鮮の核施設の近辺でバレーボールをしていたのではないかを詳しく報道するマスメディアには、上記のような疑問・問題意識はないのだろうか。もしそうだとしたら、かつての大本営発表よりも酷いことだ。こういうことに疑問を持たない日本国民もかなり問題だ。兎に角、わが国は明らかの可笑しくなっている。こんな日本で良いのか。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/664.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 村上春樹『騎士団長殺し』は歴史修正主義と対決する小説だった! 百田尚樹も気づいてない南京虐殺の生々しい描写(リテラ)
              
             『騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編』(新潮社)


村上春樹『騎士団長殺し』は歴史修正主義と対決する小説だった! 百田尚樹も気づいてない南京虐殺の生々しい描写
http://lite-ra.com/2017/05/post-3157.html
2017.05.14 マスコミが触れない村上春樹『騎士団長殺し』の核心部分(前編) 春樹『騎士団長殺し』と南京虐殺描写 リテラ


百田尚樹らのネトウヨ的ヒステリーはある意味、的を射ていた

 村上春樹の7年ぶりの長編小説ということで、発売前から大きな話題を集めていた新作『騎士団長殺し』(新潮社)。発売からわずか3日間で『第1部 顕れるイデア編』と『第2部 遷ろうメタファー編』の合計が50万部近くまで到達し、改めて村上春樹の圧倒的な人気が浮き彫りとなったかたちだ。

 しかし奇妙なことがある。これだけ売れているにもかかわらず、マスコミでは『騎士団長殺し』の内容や主題についての言及がほとんどないのだ。いつもなら、村上春樹の長編が発表されれば、謎解き合戦が繰り広げられる。今回も発売前にタイトルが発表されただけの段階で、「『騎士団長殺し』というタイトルだから、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』が関係しているのではないか」というようなハルキストの推測を放送していたテレビもあった。

 それなのに『騎士団長殺し』が発売されたとたん、新聞やテレビはこの小説のことを大きく扱わなくなった。それどころか、この小説の核心部分に触れた論評はいまのところ、文芸誌の批評なども含めてほとんど皆無に近い。

 いったいなぜか。それはおそらく、その核心部分が、歴史修正主義との対決にあるからだろう。

 実は、『騎士団長殺し』はすでに、ネトウヨたちから「南京大虐殺を認める記述がある」と攻撃を受けていた。たとえば、発売直後に百田尚樹はこんなツイートをしていた。

〈村上春樹氏の新刊『騎士団長殺し』の中に、「日本軍は南京で大虐殺をした」という文章があるらしい。これでまた彼の本は中国でベストセラーになるね。中国は日本の誇る大作家も「南京大虐殺」を認めているということを世界に広めるためにも、村上氏にノーベル賞を取らせようと応援するかもしれない。〉

 また、ヘイト団体・在特会の元会長でレイシストの桜井誠も同じくツイッターでこう書いていた。

〈村上春樹が「日本軍は捕虜管理能力がなかったから、降伏した敵兵や市民を虐殺した」と最新刊『騎士団長殺し』で記述しています。フィクションではありますが、このような事実と違う表現を文章に書けば村上信者がどう受け止めるか誰にでも分かります。本当にこの輩は日本人なのか疑ってしまいます。〉

 これらのツイートを読んだ当初、筆者は「また頭の悪いネトウヨたちが本もまともに読まず、一部の記述を抜き出して脊髄反射的なヒステリーを起こしている」と思っていた。実際、両者のツイートが指摘している箇所は、登場人物の一人が南京事件を解説しているだけのほんの十行たらずの箇所にすぎず、しかも、その解説は「正確に何人が殺害されたか、細部については歴史学者のあいだにも異論がありますが」ときちんと注釈のついた至極まっとうなものだった。逆に、百田や桜井の村上批判は、保守派の学者さえ相手にしない「南京虐殺まぼろし論」であり、一顧だに値しない。

 しかし、連中の主張のトンデモぶりはともかく、その警戒感は正しかった。『騎士団長殺し』をきちんと読んでみると、先の戦争における加害責任を指摘しているのはこのシーンだけではなかった。それどころか、作品全体に、戦争という負の歴史に向き合い、安倍政権的な歴史修正主義と対決する姿勢が貫かれていたのだ。

『騎士団長殺し』の鍵をにぎる2つの戦争体験

 もちろん村上春樹の小説だから物語は多層的であり、それこそ百田尚樹の『カエルの楽園』のような、自分の言いたいことをカエルたちにしゃべらせるだけのプロパガンダ小説とはまったくちがう。この小説から受け取ることのできるメッセージや問題提起は多岐にわたっている。それでもあえて言うが、歴史修正主義批判はこの小説の最も重要なテーマとなっている。

 そのことを検証するために、まず簡単にストーリーを紹介しよう。

 妻から離婚を切り出され家を出た肖像画家の主人公〈私〉は、美大時代の友人である雨田政彦からの提案で、彼の父であり著名な日本画家の雨田具彦が使っていたアトリエに、仮住まいすることに。そのアトリエの屋根裏部屋で主人公は、一枚の絵を発見する。『騎士団長殺し』と題されたその絵は、傑作といってもいい力をもった作品だが、公にはその存在を知られない未発表作品だった。絵の発見を契機に、主人公に不思議な出来事がいくつも起きる……。

 まさに、この『騎士団長殺し』という絵こそが物語を導く重要な核となっているのだが、注目しなければならないのはその絵が何を描いていたか、だ。『騎士団長殺し』は人殺しの場面を描いており、絵のなかの5人の人物は飛鳥時代の服を着ていて、若い男が年老いた男の胸に剣を突き立てている。さらに、それを見て悲鳴をあげる若い女性、片手に帳面をもった若い男性、地面から顔をのぞかせる顔のながい男が描かれていた。

〈それは息を呑むばかりに暴力的な絵だった〉。しかし、〈私〉の知るかぎり、雨田具彦が描く絵はノスタルジアをかきたてるような、穏やかで平和的なものであることが多く、こんな暴力的な絵画を描いたことはなかった。

 そして、主人公である〈私〉はこの『騎士団長殺し』には〈何か特別のものがある〉と思い、この絵に隠された謎を追いかけていく。雨田具彦は、なぜ『騎士団長殺し』を描き、なぜ誰の目にも触れさせることなくその存在を隠し続けてきたのか。

 すると、そこに第二次世界大戦における2つの戦争体験が大きく影響していることがわかってくる。

 ひとつめはナチス抵抗運動への参加と挫折だ。戦後、日本画家として大成した雨田具彦だが、戦前は将来を嘱望された洋画家で、ウィーンに留学していた。しかし、そのさなかに、オーストリアはナチス・ドイツに併合され、ヒトラーの暴力支配がどんどん激しくなっていったことから、雨田は学生たちが組織した反ナチ地下抵抗運動に参加。仲間とともにナチス高官暗殺を計画する。しかし、計画は未遂に終わり、関わったものは次々とゲシュタポに逮捕され、処刑されてしまう。雨田のオーストリア人の恋人も強制収容所に送られてしまう。

 しかし、雨田だけはただひとり生き残った。日本に強制送還されたのだ。その後、雨田は郷里の熊本で隠遁生活を送り、戦後、日本画家として再デビューを果たすのだが、その頃に描いたと思われるのが『騎士団長殺し』の絵だった。

 このことを知った主人公〈私〉は、『騎士団長殺し』がナチス高官暗殺未遂事件を、日本の飛鳥時代に設定を移し替えて描いたのだと推察する。暗殺を成し遂げられずヒトラーの蛮行を止められなかった悔恨と、自分だけ生き残ってしまった罪悪感が、この絵を描かせた、と。

 しかし、さらに『騎士団長殺し』の謎を追いかけていく過程で、〈私〉はもうひとつの戦争体験にぶちあたる。それは、雨田具彦がナチス暗殺未遂事件を起こすわずか数カ月前、具彦の弟・継彦が体験した南京大虐殺だった。ピアニストを目指していた継彦だが、徴兵され南京攻略戦に参加し、殺戮を強制された壮絶な体験がトラウマとなり帰還後、自殺したのだった。そして、この弟の自殺が雨田を反ナチの運動に駆り立てたのではないか、という推理も作中で紹介される。

 百田たちが村上をディスっていた記述は、継彦が自殺していたことを教えてくれた人物がその理由を語る前に、〈南京大虐殺〉について説明する部分だ。以下に改めて引用しよう。

生々しすぎる南京大虐殺の描写、ナチスと日本の関係へのこだわり

〈「いわゆる南京大虐殺事件です。日本軍が激しい戦闘の末に南京市内を占拠し、そこで大量の殺人がおこなわれました。戦闘に関連した殺人があり、戦闘が終わったあとの殺人がありました。日本軍には捕虜を管理する余裕がなかったので、降伏した兵隊や市内の大方を殺害してしまいました。正確に何人が殺害されたか、細部については歴史学者のあいだにも異論がありますが、とにかくおびただしい数の市民が戦闘の巻き添えになって殺されたことは、打ち消しがたい事実です。中国人死者の数を四十万人というものもいれば、十万人というものもいます。しかし四十万人と十万人の違いはいったいどこにあるのでしょう?」〉

 前述したように、この説明はしごく真っ当だが、しかし、百田のようなバカなネトウヨを逆上させるに十分な歴史修正主義批判になっている。

 しかし、実を言うと、村上はこの作品でもっと生々しく南京での虐殺を描いている。それは、継彦の甥である雨田政彦が語る継彦の捕虜惨殺のシーンだ。

〈叔父(=継彦)は上官の将校に軍刀を渡され、捕虜の首を切らされた。(略)帝国陸軍にあっては、上官の命令は即ち天皇陛下の命令だからな。叔父は震える手でなんとか刀を振るったが、力がある方じゃないし、おまけに大量生産の安物の軍刀だ。人間の首がそんな簡単にすっぱり切り落とせるわけがない。うまくとどめは刺せないし、あたりは血だらけになるし、捕虜は苦痛のためにのたうちまわるし、実に悲惨な光景が展開されることになった。〉

〈叔父(=継彦)はそのあとで吐いた。吐くものが胃の中になくなって胃液を吐いて、胃液もなくなると空気を吐いた。(略)上官に軍靴で腹を思い切り蹴飛ばされた。(略)結局彼は全部で三度も捕虜の首を切らされたんだ。練習のために、馴れるまでそれをやらされた。〉

 しかも、ここで描かれているのは、加害者になることの悲劇だ。雨田具彦も弟・継彦も戦争に深く傷つけられ大きく人生を変えられた。しかし作中、具彦のことも、継彦のことも、戦争の「被害者」という立場だけにとどめることはしない。 

 それは、継彦の手による殺戮について、継彦の甥である友人・雨田政彦が〈「(叔父は)ショパンとドビュッシーを美しく弾くために生まれてきた男だ。人の首を刎ねるために生まれてきた人間じゃない」〉〈いったん軍隊みたいな暴力的なシステムの中に放り込まれ、上官から命令を与えられたら、どんなに筋の通らない命令であれ、非人間的な命令であれ、それに対してはっきりノーと言えるほどおれは強くないかもしれない〉と同情的な姿勢を示したときの反応によく表れている。

〈私〉は、〈「人の首を刎ねるために生まれてきた人間が、どこかにいるのか?」〉と反論し、〈私は自分自身について考えてみた。もし同じような状況に置かれたら、私はどのように行動するだろう?〉と自らに問いかけるのだ。

 雨田具彦についても同様だ。ナチスに抵抗しようとした勇敢な日本人がいた、というような書き方はしない。恋人もふくむ同志たちは全員殺害されたが、雨田具彦だけは日本とナチス・ドイツの同盟関係のおかげで生き残った。日本に強制送還されたことは、実質は「救出」だと繰り返し指摘する。

 それ以外にも、この作品では、日本とナチス・ドイツの同盟関係が繰り返し指摘されている。

〈その一年半ほど前に日独防共協定が結ばれたばかりで、日本とナチス・ドイツとの結びつきは日を追って強くなっていきました〉

〈一九三六年十一月には日独防共協定が成立し、その結果日本とドイツは歴然とした同盟関係に入っていきます〉

〈ミュンヘン会談でとりあえず戦争は避けられたが、ベルリンと東京の枢軸は強化され、世界はますます危険な方向に向かっていった〉

春樹はなぜ『騎士団長殺し』という小説を書いたのか、その答えが

 ネオナチは論外として、「従軍慰安婦問題や南京虐殺問題と、ナチスのやったホロコーストはちがう」「日本はナチスほど悪いことをしたわけではない」などと思い込んでいる人も少なくない。若い世代になると日本とナチスが同盟を結んでいたことすら知らない人も多い。しかし春樹は、戦争責任について国内でいつも議論の対象となるのはアジアへの侵略だけでなく、もっと俯瞰してナチスへの日本の加担もふくめて、その責任を問うているのだ。

 しかも、それは結果的にそういった要素が盛り込まれたわけではない。この戦争での加害に対する責任こそが、『騎士団長殺し』という作品の大きな執筆動機のひとつだった。

 この作品のちょうど真ん中、第一部の最後の章にそのカギがある。この32章は、章まるごと全部がある作品の引用だけで成り立っている。サムエル・ヴィレンベルクの『トレブリンカの反乱』という70万人以上のユダヤ人が殺害されたトレブリンカ収容所の数少ない生き残りが記したホロコーストについてのノンフィクションからの引用だ。

 引用ではワルシャワ出身の画家がこんなことを語る。

「わたしはドイツ兵のために色彩画を描いている。肖像画なんかを。連中は親戚やら奥さんやら、母親やら子どもたちやらの写真を持ってくる。誰もが肉親を描いた絵を欲しがるんだ。親衛隊員たちは、自分たちの家族のことを感情豊かに、愛情を込めてわたしに説明する。その目の色や髪の色なんかを。そしてわたしはぼやけた白黒の素人写真をもとに、彼らの家族の肖像画を描くのさ。でもな、誰がなんと言おうと、わたしが描きたいのはドイツ人たちの家族なんかじゃない。わたしは〈隔離病棟〉に積み上げられた子供たちを、白黒の絵にしたいんだ。やつらが殺戮した人々の肖像画を描き、それを自宅にもって帰らせ、壁に飾らせたいんだよ。ちくしょうどもめ!」

 末尾には、「隔離病棟」とは、トレブリンカ強制収容所の処刑施設の別称であるとの注が付されている。

 家族を愛するドイツ兵が、一方でユダヤ人の子どもたちを殺戮する。そのドイツ兵たちに自分が殺した人々の絵を描いて見せてやりたい。この収容所の肖像画家は、肖像画家の〈私〉であり、雨田具彦であり、そして村上春樹自身だ。

 肖像画家である主人公の〈私〉の制作プロセスは、春樹自身の創作論、春樹論の表明でもあるというのは、「歴史修正主義との対決」という核心には触れない評論家たちも共通して指摘している。

 だとしたら、雨田具彦はなぜ『騎士団長殺し』を描いたのか。そして村上春樹はなぜ『騎士団長殺し』という小説を書いたのか。自分の犯した加害を忘れるな。自分の犯した加害から目をそらすな。これがその答えだろう。

 さらに言えば、今回、春樹作品としてはじめて主人公が子どもをもつことが話題になっているが、これはその加害の責任を、社会の子どもとして、雨田具彦ら前世代から引き継ぎ次世代へと渡していくということも示唆しているのではないか。

 断っておくが、これはけっして恣意的な解釈でも妄想でもない。春樹はこの数年、ずっと歴史修正主義の問題と向き合い、度々戦争責任について言及してきた。そして、『騎士団長殺し』発売後のインタビューでも、「小説家として」歴史修正主義と闘っていくことを宣言していた。後編では、その内容を紹介し、そのことに言及しないマスコミや文芸批評の問題を指摘したい。

(酒井まど)













http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/665.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 日本政府、ミサイル攻撃に備えて訓練を検討!来月から訓練を実施へ 全国の自治体から相談
日本政府、ミサイル攻撃に備えて訓練を検討!来月から訓練を実施へ 全国の自治体から相談
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-16768.html
2017.05.14 08:00 情報速報ドットコム




北朝鮮のミサイル問題が注目されていることを受けて、日本政府は来月にも全国各地の自治体で避難訓練を実施すると発表しました。

報道記事によると、全国の自治体からミサイル発射時の避難に関する問い合わせが激増しているとして、早ければ来月から訓練を行う方針とのことです。

現在は自治体との調整作業中で、準備が出来た場所から順番で訓練を行うとしています。

北朝鮮のミサイルを巡っては、ミサイルの発射を伝えるJアラートの誤作動や誤操作の報告も見られ、自治体の対応に心配の声が出ていました。


政府 ミサイル落下想定の避難訓練 各地で実施へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170514/k10010980611000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返す中、政府は、各地の自治体からミサイルの落下を想定した住民の避難訓練の実施に向けた相談が寄せられていることから、自治体側と調整したうえで、早ければ来月から順次、訓練を実施していく方針です。

初“ミサイル領海内に落下”想定 避難訓練


北朝鮮“弾道ミサイル”を想定 秋田で初の避難訓練(17/01/26)


ミサイル防衛で新設備「陸上型イージス」導入で調整(17/05/13)


記事コメント

秋田で訓練?東京都でやらないの?
[ 2017/05/14 08:22 ] 名無し [ 編集 ]

安倍独裁政治から避難する訓練なら参加したい。
[ 2017/05/14 08:45 ] 名無し [ 編集 ]

まず原発とめて
安倍さん、あんたのせいで原発事故起きたんだから学習しなさいよ
戦争屋ばかりもうけさせてどうする
[ 2017/05/14 08:46 ] 名無し [ 編集 ]

もう日本はいろいろな意味で安全ではないね。年金などの老後の問題もある。

国民健康保険も破綻状態だし。税金もどんどん上がる。

愚痴ばかり言っても仕方ない。

やはり海外移住しかないね。
[ 2017/05/14 08:47 ] 名無し [ 編集 ]

笑えるかな
「火の無いところに戦争・争い・病、という煙は立たず」

北朝鮮と日本だけが大きく遅れているのが、室内受動喫煙問題だ

痔m党のジジー達を一掃することが、オリンピック、拉致被害者を解決できることと唯一一致する。

喫煙者も考えよう。
故郷の空気も吸えない避難者、被害者のことを。

ゴルフで一服しているのも同罪でしょーに。

笑えるのは、アSウ大臣が、ゴルゴになって北の喫煙者を暗殺し、世界の喫煙独裁者になる!?
[ 2017/05/14 08:49 ] 名無し [ 編集 ]

公明党と自民党が政権やるからこういう事になる。
[ 2017/05/14 08:58 ] 名無し [ 編集 ]

安倍と北は共犯関係 謎が解ける
[ 2017/05/14 09:11 ] 名無し [ 編集 ]

アホくさ。
自治体からの相談に応えるという名目で北朝鮮への脅威を煽るおバカ政府にため息が出る。
実効性がない点では戦時中の竹やり訓練にも劣る。
ミサイル着弾の可能性は極めて低いのにこの過剰反応は異常と言わざるを得ない。
こんなバカバカしいことで大騒ぎするより、原発事故や地震、火山噴火への備えを優先すべきだ。
[ 2017/05/14 09:13 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/666.html

記事 [政治・選挙・NHK225] <話題>本間龍氏が学生に警告!「東京オリンピック通訳ボランティアの勧誘に絶対に応じるな!JOCには莫大なカネがある」
【話題】本間龍氏が学生に警告!「東京オリンピック通訳ボランティアの勧誘に絶対に応じるな!JOCには莫大なカネがある」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/29991
2017/05/14 健康になるためのブログ













以下ネットの反応。

























これはボランティアやろうと思っている学生さんは、踏まえておいた方がいい助言です。「やりがい搾取」「感動詐欺」という面は少なからずありますのでね。

まあ、今の子はしっかりしてるので、こんなボランティアはやらない気もしますが。



http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/667.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 大学の授業料「出世払い」提言へ…教育再生本部(読売新聞):安倍総裁の意向を忖度しない自民党
大学の授業料「出世払い」提言へ…教育再生本部(読売新聞):安倍総裁の意向を忖度しない自民党
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170513-00050114-yom-pol

自民党の教育再生実行本部(桜田義孝本部長)は、大学の授業料を国が一時的に肩代わりして、支払いを卒業後に先送りできる新制度の創設を提言する方針を固めた。

 親の所得に関係なく高等教育を受ける機会を保障する狙いがある。高等教育の無償化については見送る。本部は近く、安倍首相に提言を示す。

 新制度は、在学中の授業料納付を猶予し、卒業後に「出世払い」にできることが柱だ。英国やオーストラリアの制度を参考にした。

 国公私立を問わず、国が授業料を立て替える形で大学に支払う。学生は就職後、毎月の分割払いで国に納付するが、収入が一定額に達するまで猶予される。収入が高いほど月々の納付額を高くし、サラリーマンの場合は給与から天引きする。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/668.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 北に「強く抗議する」は聞き飽きた、具体的に「国民の安全」のために政府はどうするのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6138.html
2017/05/14 09:54

<菅義偉官房長官は14日早朝に記者会見し、北朝鮮が同日午前5時28分ごろ、弾道ミサイル1発を発射し、30分ほど飛んだ後、日本海に落下したとみられることを明らかにした。ミサイルの着弾地点は「日本の排他的経済水域(EEZ)ではないと推測される」と述べた。現時点で、着弾地点の付近を航行する航空機や船舶などの被害は確認されていないという。

 安倍晋三首相は同日早朝に首相官邸入りした際、北朝鮮による弾道ミサイル発射について記者団に対し「国際社会の強い警告にもかかわらず、北朝鮮が弾道ミサイルを発射を強行した。断じて容認できない、強く抗議する」と述べた。首相は、政府は国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を開くことを明らかにし、「米国や韓国とも連携しながら高度の高度の警戒態勢を維持し、国民の安全確保に万全を期す」と強調した。

 また、「度重なる北朝鮮のミサイル発射はわが国に対する重要な脅威であり、国連安全保障理事会の決議に明確に違反すると」と述べた。政府は外交ルートで北朝鮮に厳重抗議した。

 政府は、危機管理センターに設置している北朝鮮情勢に関する官邸対策室に緊急参集チームを招集し、情報集約などを急いだ>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍氏の紋切り型の「強く抗議する」にはウンザリだ。北朝鮮に関して安倍氏は具体的にどんな行動をしたというのだろうか。

 とるべき措置とは一体何だと安倍氏は考えているのだろうか。核開発に関しても、日本は近隣国として北朝鮮の脅威に直接さらされているにも拘らず、安倍氏はこの五年間に一度でも北朝鮮へ出掛けただろうか。

 あれほど専用機を自家用車のように使って世界諸国を漫遊しているのなら、一度ぐらい北朝鮮に立ち寄っても良いのではないだろうか。それで安倍氏が拘束されて北朝鮮国内に監禁されたとしたら、その方が北朝鮮問題を一挙に解決する契機になるのではないだろうか。

 「対話と圧力」が外交の基本姿勢であるべきだ。圧力をかける、といっても日本政府が取っている措置が北朝鮮に圧力として伝わっているのだろうか。

 それでは「会話」はどうかというと、対北朝鮮で「対話」のパイプは常に確保されているのだろうか。かつての自民党には各派が独自の外交チャンネルを持っていた。

 それが安倍自公政権下で各派の活動が低調になり、自民党内「翼賛体制」となって安倍氏に逆らう者は「唇寒し」の状況になっているとしたら自民党国会議員は数が多いばかりのお飾りだというしかない。まさしく安倍内閣が「お飾り」大臣のオンパレードだから、大臣供給源の自民党国会議員もその程度なのだろう。

 それにしても北朝鮮のミサイル発射は事前予測できない、核弾頭搭載もありうる現実の脅威になりつつある。「強い抗議」で終わらせるべき問題ではない。安倍「戦争大好き」内閣は具体的にどうするのか、国民に説明すべきだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/669.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 田原「安部総理が『憲法改正する必要がなくなった。集団的自衛権の行使を決めたらアメリカは何も言わなくなった』と」/TBS
 〔総理が語った改憲の裏側〕5月13日、TBS報道特集

 田原総一郎氏は、去年秋、総理から話を聞いたという。
 田原「(総理が)大きな声じゃ言えないんだけど、と、『憲法改正する必要がなくなったんです』、と言った。え、何故? と聞くと、『集団的自衛権の行使を決めたらアメリカは何も言わなくなった』と。『多分満足してるんだと思う』と、『だからもう憲法改正をする必要はない』と」

 一方では、こんな考えも示していたという。
 田原「実は憲法学者の7割近くが朝日新聞の調査で自衛隊は憲法違反だと言ってる。だから憲法9条3項で自衛隊を認める、みたいはことはやろうかなと思っている。しかしまさかね、2020年に変えるなんてことは知らなかった」

 元防衛庁教育訓練局長、小池清彦・新潟加茂市長(80)はイラク派遣や集団的自衛権に反対して、総理と全閣僚に抗議の文書を送りつけた。今回浮上した憲法改正案にも反対だ。
 小池「(3項に自衛隊を明記すると)どんな風に書いてあろうとも、必ず海外派兵は自由、アメリカ並みの海外派兵を要求された場合、応じなければならなくなる。もう自衛隊に入る人はいなくなる

(注)1項:戦争放棄
   2講:戦力不保持

 金平キャス「田原さんとの話だが、何故これほどまでに安部首相が憲法改正に執着するのか…本人の個人的な感情がひょっとして、おじいさんの岸信介元首相のへのコンプレックスにも似た感情がこんな動きにつながっているんじゃないかと言われていた」


・報道特集 金平キャスター「ある歴史家が、今の状況は東京五輪が中止になった1940年のときと非常に似ていると。…」
 http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/634.html
 投稿者 gataro 日時 2017 年 5 月 13 日 21:10:51: KbIx4LOvH6Ccw Z2F0YXJv
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/670.html

記事 [政治・選挙・NHK225] 森友学園問題、理財局の大嘘を許す国家の大罪。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201705/article_12.html
2017/05/14 21:33

財務省は、森友学園問題の関係書類の提示を求められている。

その答えは、今回のような公文書は1年未満の保管期間だから、もう廃棄したと、顔に悪相が浮かぶ佐川理財局長が大威張りで答えている。

こんな嘘を堂々と答えることが許されていることは、安倍首相を隠れ蓑にして、安倍夫妻を守るというのが役人の仕事だからである。本来なら、理財局は国の財産を守り、損がないように管理するのが仕事で、それが本分である。したがって、財産運用や管理の詳細は後で説明をするため、例え運用期限が1年未満としても保管しておくことが使命である。

なぜ、上記に財務省の嘘と書いたかというと、今時、会社や役所、個人でも、上司に報告する文章を手書きで残すものはいない。対外的な会議内容は、後のトラブルに対する確証を残すため、必ず議事録を残す。それらの議事録は、それぞれのセクションで、サーバーに保管される。そのサーバーの記憶能力は天文学的な容量で、決して保存された文書ファイルをわざわざ手間を掛けて消去などしない。消去をするということは、何か後で証拠として残したくないものばかりである。

先に、南スーダンへ派遣された部隊の日誌が破棄されと言っていたのに、後で出てきたように、必ず残っているものである。

それを無いというのは、明らかに、開示をすると安倍夫妻が窮地に陥る事実が書かれているからであろう。こんな大嘘を国会で堂々と話せること自体が、安倍夫妻の大罪であると思っている。


http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/671.html

記事 [政治・選挙・NHK225] ニョキッ!! 出たな、松井ってところで、どうしても笑ってしまう。なぜだろうな。でてきた時に、すでに「負け」のイメージが…
ニョキッ!! 出たな、松井ってところで、どうしても笑ってしまう。なぜだろうな。でてきた時に、すでに「負け」のイメージが炸裂しているからか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/62699d48aef5616020d00906d1afea39
2017年05月14日 のんきに介護






松井には、

森友学園問題で、

すっかり逃げる男のイメージが出来上がった。

無事逃げ遂せると思うなよ

というのが国民みんなの意見だろう。

ここで、

共謀罪という

とんでもない悪法の成立に加担

などという、

悪名を残さない方が賢いと思うぞ、松井。

国民をあまり舐めない方がいい

のではないかな。




http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/672.html

記事 [政治・選挙・NHK225] ガンダム“生みの親”安彦良和が安倍首相の戦前回帰を批判!「安倍首相がやっているのは戻っちゃいけない方向」(リテラ)
                  
             『原点 THE ORIGIN──戦争を描く、人間を描く』(岩波書店)


ガンダム“生みの親”安彦良和が安倍首相の戦前回帰を批判!「安倍首相がやっているのは戻っちゃいけない方向」
http://lite-ra.com/2017/05/post-3158.html
2017.05.14 ガンダム“生みの親”が安倍首相批判! リテラ


安彦良和が訴えたい『ガンダム』で本当に伝えたかったこと

「これまでガンダムについては『戦争を賛美している』とか、『戦いの悲惨さを描いている』と、両極端の評価がされることがありましたが、はっきりいって、どちらもちがいます。テーマは『人間はなぜ、戦争をしてしまうのか』。それにつきるのだと思います」

『機動戦士ガンダム』(ファーストガンダム)と同じ「一年戦争」を描いたスピンオフ作品『機動戦士ガンダム サンダーボルト』が人気を呼び、アニメ第2シーズンの配信もスタートしたばかりだ。

 そんななか、ファーストガンダムのキャラクターデザインと作画監督を務め、富野由悠季氏(監督)、大河原邦男氏(メカニックデザイン)と並んで“ガンダムの生みの親”と呼ばれる安彦良和氏(キャラクターデザイン、作画監督)が、ジャーナリスト斉藤光政氏との共著『原点 THE ORIGIN──戦争を描く、人間を描く』(岩波書店)を出版。そのなかで『ガンダム』という物語の意味について上記のように強調した。

 しかし、なぜ、いまになってこのような発言が飛び出したのか? それは、安彦氏のなかで『ガンダム』で伝えたかったことが、特に若者たちの間で誤解されているという思いがあるからだ。15年11月8日付朝日新聞デジタルのインタビューではこのように答えている。

「戦争には必ず前段がある。ガンダムは舞台がいきなり戦争なので、『戦争はかっこいい』とか『弱者の抵抗として戦争は正しいんじゃないか』とかいう誤解を招いてしまった」

 ご存知の通り、1979年の第一作以降『ガンダム』シリーズは現在にいたるまでつくられ続けているわけだが、安彦氏はファーストガンダム以降『ガンダム』シリーズの製作には携わらず、専業漫画家に転身。昭和初期の満州を舞台にした『虹色のトロツキー』や、日清戦争など明治時代後半の東アジアを題材とする『王道の狗』を発表するなど、良質な歴史漫画を多く発表してきた。

 しかし、前述の通り、『ガンダム』という作品が若者の間で意図せざる受け取られ方をしていることを知った彼は、その誤った認識をただすため、2001年からファーストガンダムを改めてコミカライズし直した『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の連載を開始。2015年からは安彦氏自身が総監督を務めるかたちでアニメ化も始まった。今年9月には6作目となる『機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦』の公開が予定されている。

「ニュータイプ」が「選民思想」と誤解されたことを安彦良和は危惧

 その誤った認識のなかでも、安彦氏が特に問題視したのが「ニュータイプ」という概念の受け取り方だ。テレパシーのような特殊能力をもつエスパーとして描かれる「ニュータイプ」。主人公アムロ・レイがまさにそのニュータイプなわけだが、シリーズが進むにつれその概念も広がり、一言では説明できない複雑なものへと変化していく。そして、そのうちに「ニュータイプ」を「選ばれた人たち」と理解する読者たちが現れ始めた。そして、その受け止められ方は危険だと安彦氏は思った。前出『原点』ではこのように語られている。

「『覚醒した新人類=ニュータイプが世界を変える。それがガンダムのテーマ』なんていう、とんでもない言葉が一部のオタクや自称評論家から飛び出すようになり、メディアに掲載されはじめました。そこで思い出したのが、学生運動のときに語られた『革命的な党こそが革命を実現できる』という言葉です。おなじように観念をもてあそぶ考え方で罪深い。フィクションだから、ではすまされない」

『ガンダム』が選民思想に結びつくことは、排外主義に反転する危険性があると、安彦氏は警戒していたのだ。

「わかりあえない時代や社会だからこそ、わかりあえたらどんなにいいだろう、というのがガンダムの最大のテーマです。エスパー同士でしか理解しあえない、と他者を簡単に突きはなす考えは逆だと思いました」(前出『原点』)

 そして、安彦氏がもうひとつ問題だと感じたのが「戦争」というものに対する認識である。言うまでもなく、『機動戦士ガンダム』という作品は、単純な勧善懲悪の物語ではなく、地球連邦軍にもジオン軍にも、それぞれ正しい部分と間違っている部分があり、お互いがお互いの考える正義のために戦っている背景がつぶさに描かれる。ロボットアニメのなかにこういったリアリスティックな設定がもちこまれることは画期的なことであり、それはこの作品が社会現象を起こすほどの人気作となった要因のひとつなのだが、その物語設定ゆえに「戦争のリアルを描いている」と誤解されてしまった。『機動戦士ガンダム』は確かに戦争をリアルに描こうと努力したアニメではあるが、戦争の本当の姿を描けているわけではない。2006年1月4日付読売新聞に掲載された小説家の福井晴敏氏との対談のなかで安彦氏はこう語っている。

「『ガンダムは戦争を描いている』と言い始めたのは、僕らより少し下の、いわゆるシラケ世代以後の連中ですよ」
「オタク世代にとって、戦争とは『面白い対象』でしかないわけで、ガンダムなんかで戦争を語らないでくれと思う。実際の戦争というのは、自分の彼女がレイプされたり、家族が死んだり、家を焼かれたりするもの。アニメで戦争なんか見たって、そういった感性は摩耗するだけ。反戦がテーマだなんて合理化しちゃいけない」

安彦良和が安倍首相の歴史修正主義と戦前回帰思想を名指しで批判

 誤解を解くために描き直された『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、戦争に巻き込まれ悲惨な目に遭う市井の人々も描かれている。そんな残酷なシーンをわざわざ描いたのは、なんの罪もない子供まで無慈悲に殺されてしまうのが戦争の本当の姿だからだ。

〈現在僕がつくり続けている『機動戦士ガンダム・ジ・オリジン』は戦争の話だ。ことに、僕がつけ加えた戦争に至るまでの部分「前史」には、戦争に巻き込まれる人達、これから巻き込まれるであろう人達がたくさん出てくる。大量死の運命を避けられない市民や、大切なぬいぐるみを抱いて親に手を引かれ、逃げる子供も出てくる。そういう「絵」をつくるのはとてもつらい。そこに「生」が在り「生活」が在るのを、あるいは在ったのを感じるからだ。
「生」は死よりも重い。たぶん、ずっとずっと、重い〉(前出『原点』)

 安彦氏が物語を通じて戦争を描く一方、現実の世界のこの国は、戦後70年以上が経ち、またかつての過ちを繰り返そうとしている。

「いまは日本が大きな曲がり角にきているという気がしています。集団的自衛権の行使容認は米国と一緒に戦争がしたいことの表れで、米国もそれを歓迎する。そして、ますます米国にはなにもいえなくなる。その構図がゆるせないんです。基本的にはだれでも平和がいいと思っているが、戦争にはある種の魔力があって、『戦争だ』とメンタル的に人を高揚させる部分があるのも事実。人間の性みたいなもので、どうしても消せない」(前出『原点』)

 その根っこには、対米従属構造に加え、安倍晋三首相および彼を熱烈に支持するネトウヨ的感性をもつ人々の戦前回帰志向があると安彦氏は断じる。

「日本では一九四五年の敗戦を境にして表と裏がひっくりかえるような強烈なねじれ現象、つまり、価値観の逆転が起きたわけですよね。それはとても強引なねじれだったので、長い時間をかけて、ゆりもどしという動きが出てくるわけです。それは自然な流れだと思うけど、外部からは、日本がいつか来た道にもどろうとしていると見えるのではないでしょうか。その一つが国民の保守化であり、安保関連法などに代表される一連の防衛政策なのだと思います」
「終戦にともなっておこなわれた一億総懺悔と、戦前はみんなまちがっていたという強烈な反省。そのなかにはそこまで反省しなくてもいい問題がいっぱいあったんです。その意味では、国家の安定とともに復元の動きが出るのはあたりまえなのですが、その方向をまちがってしまうと『日本は侵略なんかしていない』とか『植民地支配は悪だというけど、日本はいいことだってしたではないか』と、そのレベルまでもどりすぎてしまう。安倍晋三首相のやっていることも、もどっちゃいけない方向だと思うんです」(前出『原点』)

安彦良和「昨日よりましな、今日があると思いたい」

 本稿冒頭に引いた発言のなかで安彦氏は『ガンダム』で描こうとしているものは「人間はなぜ、戦争をしてしまうのか」というテーマについてだと語っていた。それはペシミスティックで冷徹な問いであると同時に、遠い未来には争いがなくなる日が来るのではないかという希望も含まれている。

「ガンダムは主人公アムロ・レイたちの広い意味での成長物語なのです。歴史もおなじだと思うんです。おなじ失敗をくりかえしてしまったとか、この道はいつか来た道だとか。それだけなら進歩がなく絶望的で悲しいだけ。でも、人類は愚かながらも経験を積み重ねることで少しずつ成長し、利口になっている部分もあるのではないか、昨日よりましな、今日があると思いたい。それがガンダムをとおして訴えたいものの一つなのです」(前出『原点』)

 安倍首相はいよいよ本丸となる憲法改正へと本格的に乗り出している。現在、9条に「加憲」するというかたちで平和主義を無効化するような姑息な手段に出始めているが、これから先、このような目くらましの手口が次々と飛び出してくるだろう。しかし、それは安彦のいうようにしょせん「いつか来た道」でしかない。そのことを私たちはしかと認識すべきである。

(編集部)









http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/673.html

   

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