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2017年7月04日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK228] この際、離党してもらいたい松原仁! 
この際、離党してもらいたい松原仁!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_71.html
2017/07/03 21:57 半歩前へU


▼いっそ離党してもらいたい松原仁


 松原仁が民進党東京都連会長の辞表を提出した。都議選で、民進党当選者が5人にとどまった責任を取ったそうだ。(敬称略)

 松原は、自民党の歴史的敗北に触れ、「我々は受け皿になれなかった」と語り、敗因について「離党ドミノが一番大きかった」と話した。

 都連会長だけでなく、民進党を離党してほしい。松原は日本会議に所属する極右だ。改憲にも熱心で考え方はむしろ安倍晋三に近いのではないか。民進党にはこんなのが相当数いる。

 この類がいる限り、党内のゴタゴタは続き、政策はなにも決まらない。有権者から民進党が見放されているのはこのためだ。

 そこが分からず、「離党ドミノ」がどうのこうのと言っているからダメなのだ。

 「受け皿になれなかった」? 勘違いも甚だしい。民進党が自民党に変わる受け皿になるなど、誰一人思ってはいない。

民進党に残された道は、護憲派と改憲派が袂を分かつしかない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「自衛隊としてお願い」 国語力のない防衛相の罷免は当然 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)
 


「自衛隊としてお願い」 国語力のない防衛相の罷免は当然 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208666
2017年7月3日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   小林節氏(C)日刊ゲンダイ

 稲田防衛相の失言(というより妄言)騒動を見ていたら、「綸言汗の如し」(漢書・劉向伝)という格言を思い出した。「いったん体外へ出た汗が二度と体内に戻らないように、天子(高官)の言葉は口から出たら取り消すことはできない」という戒めである。

 今回、稲田大臣は、自民党都議候補の応援演説の中で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と明言した。

 憲法15条は「全て公務員は、全体の奉仕者で、一部の奉仕者ではない」と明記している。それを受けて、公選法136条は「公務員は、地位を利用して公職の候補者の推薦に関与し、または他人にこれらの行為をさせること」を禁じている。さらに、自衛隊法61条は「隊員は、選挙権の行使の他は政治的行為をしてはならない」と明記している。これは、戦前に軍部が政治を壟断してあの悲惨な敗戦に至った体験を踏まえた文民統制(世界の常識=憲法66条2項)の一環でもある。

 これらの条文の精神を明白に踏み躙った稲田防衛相は、後日、「自分は自衛に対する理解・協力に感謝した」のだが、「誤解を招く恐れがある」として、前言を撤回した。

 しかし、自民党都議候補の支援を「自衛隊として」「お願いしたい」と明言されて、どうしたら、「自衛隊に対する理解・協力に感謝」されたと理解することができるのか? また、それを「自衛隊の政治利用」と理解した普通人の印象のどこが「誤解」なのか? ふざけないでほしい。子どもの口喧嘩ではあるまいし、ほとんど正気の沙汰ではない。

 当然に沸き起こった辞任要求に対して、これからも「誠実に職務に励む」と言い張るご当人とそれを庇う安倍首相は、ともに「どうかしている」としか評しようがない。

 既に南スーダンの日報問題、森友問題等での失言もあり、明らかに国語力と倫理感に欠ける人物を自衛隊の「統括官」(自衛隊法8条)にしておいて、この国の安全保障は本当に大丈夫なのか? 心の底から不安である。

 今、わが国は、中国、北朝鮮の動向の変化を理由に、急速に防衛力の強化を図っている最中であるが、安全保障政策をライフ・ワークとしている安倍首相に問いたい。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 加計学園グループの敷地内に自民党支部が存在した(週刊ポスト)
          
            収支報告書には英数学館岡山校(写真)の住所が


加計学園グループの敷地内に自民党支部が存在した
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170703-00000002-pseven-soci&p=1
週刊ポスト2017年7月14日号


 安倍晋三首相にとって40年来の「腹心の友」加計学園理事長・加計孝太郎氏が代表を務める自民党岡山県自治振興支部の所在地は、「岡山市北区学南町(番地省略)」と届けられている。

 本誌記者がその住所を訪ねると、3階建て校舎が建ち「英数学館 岡山校」の看板が掲げられていた。加計グループの学校法人・英数学館(理事長は加計氏)が経営する通信制高校・並木学院高校の岡山校である。この番地に他の建物はない。

 学校法人の理事長である加計氏が自民党支部の代表を務めていることは違法ではない。安倍首相側近の世耕弘成・経産相も参院議員と近畿大学理事長を兼ねていたことがある。しかし、学校の運営と政治活動は厳密に分けなければならない。教育基本法(14条2)では、こう定められている。

〈法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない〉

 この支部の政治資金収支報告書によると、2015年の会員は56人で、3年間(2013〜2015年)、毎年、収入は少ないがすべて使い切っている。学校を事務所に使って「何らかの政治活動」が行なわれているということになる。憲法学者の上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。

「特定の政党の支部を校内に置くというのは、当然、その学校法人が政治活動を行なっていると考えるべきです。そうなると教育基本法の趣旨に抵触している可能性があります」

 学校法人を経営する加計氏が、教育基本法に反しているとすればコトは重大だ。現在、同学園の獣医学部新設をめぐっては文科省の大学設置・学校法人審議会の審査が行なわれており、8月にも認可・不認可の最終答申が出る。教育基本法違反の疑いがある人物が経営する大学に新設を認めれば、それこそ「教育行政をねじ曲げる」ことになる。

 本誌は取材のために、同支部の収支報告書にある事務担当者の電話番号にかけた。

「こちら英数学館です」

──自民党自治振興支部ですか?

「違います。英数学館です」

 本誌記者がこの電話番号と所在地が自民党支部として届け出がなされていることを説明すると、「加計学園の相談役」を通してほしいと説明を拒否された。では、加計氏の自民党支部はどんな政治活動を行なっているのか。

 自民党の都道府県連には、建設業、石油販売業、トラック業界など業種毎の多くの職域支部が置かれ、集票・集金活動を担っている。

 岡山県自治振興支部は1982年に設立され、「旧自治省出身の自民党議員を長く支援していた」(自民党関係者)とされる。加計氏が代表に就任したのは1994年からだが、前述のように3年分の収支を見る限り収入は小さく、2015年度も会費7万2800円のみである。岡山の政界関係者は、加計氏の力は「集票力」にあると語る。

「加計学園は多くの学校を抱えるから建設業者、検査機器、事務機や食品関係に至るまで出入り業者が相当な数にのぼり、取引を通じて多くの票を動かせる。加計氏本人は与野党のパーティー券を買ってくれるが、カネより集票力で地元・岡山をはじめ中国地方の政界に強い影響力を持っている」

 この支部も集票マシンの一角をなしているようだ。

◆事務所費は計上していない

 前出の上脇教授は、加計氏の“学校政党支部”に関しては政治資金規正法上の問題もあると指摘する。

「収支報告書には事務所費の記載がない。学校の中に事務所があり、家賃を支払っていなければ支部が家主から家賃相当額の寄付を受けていることになる。寄付として報告しなければ支部が違反の『不記載』にあたる。さらに家主の学校法人・英数学館が私学助成の補助金を受けていれば、国から補助金を得る法人の政治献金を禁じた政治資金規正法の質的制限(22条の3)に抵触する疑いがある」

 ちなみに学校法人・英数学館には、「国からは私学助成の補助金を年間約1500万円(2015年度)交付しています」(文科省私学助成課)という。

 加計氏は支部の代表者としても、学校法人の理事長としても、違法行為の疑いが濃厚なのだ。加計学園の相談役は本誌に書面でこう回答した。

「政治資金の収支については法令に従い適正に処理し報告している。なお、この政治団体は事務所の連絡先としてご指摘の所在地を届けておりますが、物理的に事務所として使用はしていないとのことであり、したがって使用の対価である家賃も発生していない」

 ならばこの実態のない自民党支部とは何なのか。安倍首相が新学部認可をバラ撒いてでも加計学園の獣医学部新設をゴリ押ししようとするのは、加計グループの持つ集票力が自民党にとって重要な戦力だからに他ならない。加計学園疑惑の本質は、単に腹心の友に便宜を図るだけでなく、政権による「学部新設」の認可が「票」とのバーターになっている構造にある。








































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 民進党7不思議 〜 野田佳彦氏が恋々と長期に残留し続けるの巻 
民進党7不思議 〜 野田佳彦氏が恋々と長期に残留し続けるの巻
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f672973a42fff975ab66d4c98979e37b
2017年07月03日 のんきに介護


kaz hagiwara(萩原 一彦)‏@reservologicさんのツイート。



世間から見て野田よしひこは、

どう見えているか。

と言うと、

=安倍晋三だ。

国会でいかに安倍批判の急先鋒をやっていても、

野田よしひこを外さないと、

「ああ、民進党か、安倍政党だね」

と評価され続けるということだ。

安倍でんでんは、

民意を踏みにじるのが得意だ。

しかし、

民進党に野田が執行部の人間として

居座り続ける限り、

この政党は、

自民党と同じだ

という目で見られ続けるということだな。

となると、

逆立ちしたって

自民党の受け皿にはなり得ないってことだ。

いい加減、気付いて欲しい。

民進党には

このことをよく理解できないようなんで、

もう一度、言う。


庶民の目には

野田佳彦が執行部にいる限り、

民進党は、

第二自民党に見えるってことだ!

逆立ちしたって自民党の受け皿になれないんだよ!!



なお、蓮舫さん、

記者会見から逃げているようだけど、

なぜだ。

都議選では何の動きも見せなかったんだから

民進党惨敗は当然だろ。

たとえば、池上彰氏は、

民進・蓮舫代表から都議選特番出演を「ひたすら断られ続けた」

と言っている

(サイト「ニュースパス」の記事参照。*https://newspass.jp/a/bzt85)。

情けないよ。

「逆上せ上ってました」

と素直に詫びるべきではないのだろうか。

菅野完 @noiehoie さんが

こんな批判をしていたぞ。






http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 加計が食い込んだ下村元文科相夫妻――驕れる安倍一強への反旗 #1 昭恵さんと共に応援していた下村夫人(文春オンライン)


加計が食い込んだ下村元文科相夫妻――驕れる安倍一強への反旗 #1 昭恵さんと共に応援していた下村夫人
http://bunshun.jp/articles/-/3172
文藝春秋 2017年7月号 森 功 文春オンライン


 手元に「グローバル教育説明会」と題したチラシのコピーがある。チラシそのものの日付はないが、説明会が敬老の日の2013年9月16日13時半からとなっているので、配られたのはその少し前だろう。広島県福山市の私立「英数学館小学校」が催した英語学習プログラムの勧誘チラシである。

 本誌5月号「安倍首相『腹心の友』の商魂」でも触れたように、英数学館小は岡山理科大学を運営する学校法人「加計学園」傘下の小中高一貫教育の小学部だ。現在、加計学園グループを率いる加計孝太郎の長男役(まもる)が、経営母体である「広島加計学園」の理事長を務めている。

 この英数学館小学校が06年3月、米ヴァージニア州のグレートフォールズ小学校と姉妹校提携を結んだ。以来、毎年「イマージョンプログラム」なる英語の集中授業をおこなってきた。くだんのチラシは、姉妹校提携から7年後の13年のものだ。そこに2人の女性がコメントを寄せている。1人は安倍昭恵、もう1人が下村今日子である。

〈グレートフォールズ小学校との姉妹校締結の橋渡しをさせて頂き、大変光栄……〉

 昭恵の熱いメッセージに続いて今日子もコメントしている。

〈私がアメリカの小学校と英数学館のイマージョン教育同士の姉妹校提携の調印式に参列してから7年が経ち、今年小学校イマージョンクラス1期生が中学へと上がりました。英数学館は常に未来を見すえ、子供たちが夢や志をグローバルな社会で適えることができる最高の教育環境を与え続けています〉

 加計学園による米国の小学校との姉妹校提携は、第一次安倍晋三政権が発足する半年前のこと。奇しくも第二次安倍政権が発足した明くる年、提携の立役者である2人の夫人がチラシに登場している。首相夫人と文科大臣夫人、2人の間柄を会社組織にたとえたら、社長夫人と重役夫人のようなものだろうか。


 下村夫妻(下村氏FBより)

 そしてこの13年あたりから、加計学園が愛媛県今治市での獣医学部開設の実現に向け、目まぐるしく動き始めた。加計の相談相手は、40年来の腹心の友だけとは限らない。盟友の部下である下村博文もまた、加計が頼りにしてきた国会議員だ。

 首相のお友だちの1人と揶揄されながら、文科大臣という重要ポストに就いた下村が、私大の獣医学部設置の許認可権限を握っていたのは言うまでもない。まさかそのために下村を大臣に就かせたわけではないだろうが、昭恵と同じく、下村夫人の今日子もまた、加計学園とは切っても切れない旧知の間柄だ。

 今日子は加計や昭恵とともに、広島加計学園の米フォールズ小との提携に尽力してきた。2人の夫人は、夫に代わって加計と酒を酌み交わす仲だ。悲願の獣医学部新設に燃える加計にとって、安倍、下村の両カップルは、ことのほか大事な友人である。そうして第二次安倍政権が発足すると、小泉純一郎政権時代の構造改革特区から衣替えした国家戦略特区を使い、1966年の北里大学以来、52年ものあいだなかった獣医学部開設のレールが敷かれていった。

「後ろ盾は総理」に驚いた

「(加計学園を設置母体とする獣医学部の新設は)民主党政権のあいだも7回にわたって要望があり、それまで『対応不可』とされてきた措置が、平成21(09)年度の要望以降は『実現に向けて検討』に格上げされている。安倍政権がそれを前進させ、実現させた」

 文科省の文書問題で揺れるさなかの5月25日、官房長官の菅義偉は定例会見でこう発言した。「総理のご意向」で行政がねじ曲げられ、加計学園の獣医学部が新設されようとしているのではないか、との批判に対し、獣医学部の新設は民主党の鳩山由紀夫政権時代でも進めていたから、安倍政権独自の政策ではない、といわんばかりの弁明である。

 だが、ことの経緯を細かく追うと、そうではない。加計学園の獣医学部計画のスタートは、周辺12市町村が合併して05年に誕生した新生今治市の越智忍市長時代だ。

「市長になってしばらくして愛媛県議を通じ、岡山の加計学園が獣医学部ピンポイントで申し入れてきました。で、西日本に獣医学部がほとんどないから特区でやれないか、となった」(越智)

 06年9月から07年9月までの第一次安倍政権でのこと。加計学園の申し入れにより、構造改革特区制度を使った獣医学部設置の提案が持ちあがった。そのあいだの07年2月、日本獣医師会顧問の北村直人は加計本人と密かに会っている。こう明かした。

「加計さんはずい分積極的で何度も会談を申し入れてきたが、会うと獣医師会に説明した既成事実がつくられるので断っていました。でも、関西の獣医師から強く要請され、獣医師会本部では嫌だと言い、加計さんのセッティングで赤坂の料亭『佐藤』で会いました。どの国会議員と親しいのか聞いておく必要があるとも思い、岡山の人なので『親しいのは平沼赳夫先生、それとも片山虎之助先生?』と尋ねると、『いえ、安倍さんです』と言う。後ろ盾が総理なのか、と驚いた覚えがあります」


 談笑する安倍首相と加計氏(中央)。萩生田光一のブログ「永田町見聞録」より

 獣医師でもある北村は田中派の元自民党代議士で、獣医師会の重鎮として知られる。獣医学部新設反対の急先鋒の1人だが、このあたりまで、永田町でも安倍と加計の関係はほとんど知られていなかった。

「ただいくらバックが総理でも、獣医の現状やこの先の状況を踏まえると、獣医学部新設は考えられない。実は、小泉政権時代の04年から東京農大や帝京科学大学など獣医学科の新設を訴える大学はたくさんあり、構造改革特区申請を検討しているという話も入ってきました。でも、できっこないから、まだ危機感はありませんでした」(北村)

 07年9月末、安倍自身が突如退陣。福田康夫が政権を引き継いだ。加計は大事な後ろ盾を失った気分だったに違いない。結果、この年の11月から14年11月まで、今治市が構造改革特区制度の下で獣医学部の新設を15回も申請し、すべて門前払いに終わったのは何度も報じられた通りだ。

 ちなみに官房長官の菅は、初めて特区申請したのが福田政権時代なので加計学園の獣医学部計画は安倍政権時代のものではない、と釈明する。が、福田の次に首相に就いた麻生太郎はもともと自民党内で学部の新設に反対してきた1人でもあった。民主党政権時代、今治市は粘り強く政府に働きかけ「検討する」という表現を引き出したが、それもほとんど相手にされなかった。

 加計学園にとってそんな絶望的な状況が一変したのは、安倍自身が首相にカムバックしてからだ。12年12月、第二次安倍政権が発足すると、下村が学部設置の認可を与える文科大臣に就任した。

2人の夫人と加計の関係

〈安倍内閣総理大臣夫人から〉

〈下村文部科学大臣夫人から〉

 先のチラシで、加計学園は2人の夫人のメッセージをそう紹介している。彼女たちは加計に連れられ米国の小学校との提携調印式にも出席した。また姉妹校提携の翌07年には、日米首脳会談に合わせ、安倍、下村両夫妻と加計が渡米している。当時の下村は官房副長官だ。


 違法献金疑惑を受け、会見を開いた下村氏 ©時事通信社

「総理としての初訪米にあたり、昭恵さんはブッシュ夫妻との公式食事会に今日子さんまで同席させるよう強くリクエストしていました。ホワイトハウスは官房副長官の同席でさえ渋っていたのに、その夫人まで同席させるなんてありえない。案の定、米国側から拒否され、食事会に参加できませんでした」

 加計学園関係者が当地のそんなエピソードを教えてくれた。

「また今日子さんは、大使公邸レセプションのあと、『(昭恵と)2人でディスコに行きたい』と言い出したけど、近くに首相夫人が行けるようなディスコがないと止められ、やむなく2人でホテルのバーに繰り出した。そこで飲んだくれ、翌日の飛行機に乗り遅れるというハプニングまでありました」

 下戸だった首相に代わり、大酒飲みの夫人たちの面倒をみてきたのが、ほかならぬ加計なのだ。もっともそこまで友情を大切にしているからこそ、夫婦で米国の小学校との提携に一役買ってきたのだろう。当地で日本人向けに発行している「ワシントンDC日本商工会会報」(15年6月号)は、広島加計学園と米グレートフォールズ小の姉妹校提携の経緯についてこう記している。

〈ワシントンの日本大使館を通して安倍夫妻にご紹介いただいた、ご友人が経営されている広島加計学園英数学館小学校と姉妹校となりました〉

 10年には安倍自身がグレートフォールズ小の日本庭園開園式に出席。第二次政権発足後の15年4月28日には、昭恵がミシェル・オバマを連れて小学校に視察に訪れている。先の会報にはこうある。

〈オバマ夫人が安倍夫人に「生徒の日本語はどうですか?」と尋ねられ、安倍夫人が「パーフェクト」と答えられ、生徒達が大喜び〉

文科大臣元秘書の回想

 一方、第二次政権発足以降、今治市が従来の構造改革特区制度の下で獣医学部新設の申請を繰り返すその間、加計はそれまで以上に下村夫妻に近づいた。

「僕が下村代議士の秘書になったのは、文科大臣になったすぐあとの13年2月。秘書は代議士の日程を共有しているので、すぐに『加計学園』を知りました」

 そう言葉少なく語るのは下村の元公設第一秘書、平慶翔だ。昨年8月、下村事務所を辞め、来る7月の東京都議選に小池百合子率いる「都民ファーストの会」から出馬する。

「そのせいであらぬ誹謗中傷を受けています。しかし僕自身は、辞めたから何でも話せるわけではありません。記憶している限り、代議士本人は頻繁に加計さんと会っていたという印象はありませんが、夫人は年に5回以上は岡山や広島に新幹線で行っていましたね」

 当時、8人いた秘書のあいだでは、昭恵と今日子が加計とともに連れ立って訪米したり、ミャンマーや韓国へ旅するのを「スッピン旅行」と皮肉っていたそうだ。化粧もせずに素顔のまま旅行できるほど、2人は仲がよかった。

 また、例の森友学園問題では、首相夫人付きの秘書が話題になったが、今日子もそれに倣ったという。

「昭恵さんには総理大臣夫人付き秘書がいるのよ。私もほしいから、ちょっと考えといて」

 運転中の秘書にそう訴え、平がその任を兼務させられた。そのことを知るある元秘書はこうも話した。

「代議士が文科大臣になってから、今日子さんはずい分生活が派手になったと評判になりました。服装もバッグもキラキラしたものを好み、各国の駐日大使館のパーティに進んで出かけていました」

 繰り返すまでもなく、下村今日子は当時、獣医学部新設の成否を握っている文科大臣の夫人である。それでいて13年3月、広島加計学園の教育審議委員にも就いている。年に5回以上も、岡山や広島を訪ねていたのは、そのためだろう。が、その費用は下村事務所や文科省の負担ではないという。すると、ポケットマネーで捻出していたのか、それとも加計学園側が負担してきたのか。さらには報酬がどうなっているのか、そこも気にかかるが、「今日子には加計サイドから月々何十万かの顧問料が支払われている」という話も秘書のあいだで飛び交ってきた。

 そんな折、これまでことごとく却下されてきた獣医学部新設にも変化が見られた。前述した今治市による構造改革特区の提案は07年から14年までの15回。慎重姿勢を示していた文科省は08年11月、有識者による「獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」(協力者会議)を設置し、表向き獣医学部の新設を検討してきた。

 加計と下村が密談を行ったのは、そんな中の14年3月頃である。(敬称略)

(#2へ続く)



































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 政治への信頼を取り戻す方法(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
政治への信頼を取り戻す方法
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51723249.html
2017年07月03日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 安倍総理が、都議選の惨敗を受けて次のように言っています。


 「厳しい叱咤(しった)と深刻に受け止め、深く反省しなければならない」

 「国政には一時の停滞も許されない。反省すべき点は反省し、謙虚に丁寧にやるべきことを前に進めたい」

 「安倍政権に緩みがあるのではないかとの厳しい批判があったんだろうと思う」



 相変わらず口だけは達者なようです。

 でも、全然心に響かないですよね。

 だって、心にもないことを言っているからです。

 口だけではダメなのです。

 どんなに反省した素振りをしても、信頼が回復することはないでしょう。

 あり得るとしたら、稲田防衛大臣を更迭すること。菅官房長官を更迭すること。萩生田官房副長官を更迭すること。そして、何よりも安倍総理自身が辞任することです。

 そうすれば、自浄能力が少しはあるのかと見直されるかもしれません。

 しかし、安倍総理がそのような手段を採ることはないでしょう。

 何故か?

 それは、今までの発言が嘘に嘘を重ねたものであるために、辞任してしまえばそれらの嘘が全てばれてしまい、安倍氏とその取り巻きの連中の政治生命が断たれる恐れがあるからです。

 しかし、辞めなければ益々内閣の支持率は下がる。下がり続ける。

 そして、そうなれば自民党内から安倍降しの風が強まる。

 そういうことではないでしょうか?

 安倍一強の時代は終わりです。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 自民党、歴史的惨敗の見方 「安倍晋三が改心することはない」 小林よしのり
    


自民党、歴史的惨敗の見方
https://yoshinori-kobayashi.com/13404/
2017.07.03 小林よしのりオフィシャルwebサイト


とりあえず自民党の歴史的惨敗は良かった。

都議選だが、もはや国政選挙の様相を呈したために、「反・安倍政権」の票が、都民ファーストや共産党に大量に流れた。

世論調査の支持率以上に、安倍政権への不満や怒りは溜まりに溜まっているということだ。

「共謀罪」に見る「熟議拒否・採決強行」、「森友・加計学園」に見る「公平性の欠如」、そして各議員たちの目を覆うばかりの下品さ、知性欠如、政治家としての資質のなさが目立ちすぎる。

秋葉原で起こった「安倍やめろコール」を安倍首相は「こんな人たちに負けない」と公然と言い放った。

ネトウヨと同じ感性を持つ安倍首相にとっては、自分を嫌う者は左翼・プロ市民しかいないと信じ込んでいるのだろう。

あの「やめろコール」に、どれだけ多くの国民が溜飲を下げたか、安倍晋三くんには想像もつかないのだ。

現在の自民党支持など、どこかにイメージの良い政治家さえ現われて、政党らしきものを作れば、あっという間にそちらへ支持が流れてしまう程度のものだ。

それほど自民党・安倍政権への支持率というものは脆弱で、砂上の楼閣のようなものなのだ。

安倍政権が盤石だと思い込んで、今のうちに政権に寄生しておこうと考えた「言論人」や「お笑い芸人」も、いつの間にか信頼を失ってしまう結果となるだろう。

これから安倍政権は内閣改造を行なって、大衆受けする閣僚を陳列し、「反省」とか、「謙虚」とか、「出直し」などと言いながら、国民を騙すきれいごとだけの政策をぶち上げるだろう。

果たしてそれに国民は騙されるのか?

そして小池都知事の新党は、安倍政権への批判票を取り込んだにも関わらず、やっぱり安倍政権の補完勢力に過ぎなかったと思われる道を選ぶのか?

維新の党の二番煎じは止めた方がいいと警告しておく。

民進党は当選者ゼロになると思っていたのに、意外に5人当選で善戦したと感じた。

イメージや風頼りに、民進党から逃げ出した政治家こそ、わしは卑怯者だと思うし、信用できない。

共産党のイメージが良くなったわけではないのに、批判に徹している共産党が伸びるのは、わしも分かる。

安倍政権には徹底的に対決してほしいのだ。

民進党は、天皇退位の問題での地道な戦いで成果をあげたし、共謀罪法案を阻止する戦いもその意義は十分にあった。

そのような「リアリズムの力量」を積み上げていけば、評価されるときが来るだろう。

次の国会の開催を待たず、安倍政権を追及せよ!

安倍晋三が改心することはない。

マスコミも「権力監視」の使命を絶対に貫け!



都議選前日ようやく表に姿を現した安倍総理を待っていたのは「やめろ!」「帰れ!」の嵐!怒れる聴衆の中には森友・籠池氏の姿も!安倍総理は市民を指差し「こんな人たちに負けない」逆上! 17.7.1

































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK228] すべてが打算! 勝ち馬好きの公明党! 
すべてが打算! 勝ち馬好きの公明党!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_78.html
2017/07/04 09:07 半歩前へU


▼すべてが打算! 勝ち馬好きの公明党
 おはようございます。九州に台風3号が上陸した。被害が出なければいいが。

 こう言う、うっとうしい日が続く梅雨の朝は、元気が出る金子勝さんに登場願おう。今回も快刀乱麻。バッサ、バッサと斬り込んだ!

【こうもりよどこへ行く?】
 権力に付いていくだけの公明党は、森友国有地窃盗の張本人かつ隠蔽の国交大臣石井、共謀罪の狂犬佐々木さやか参院議員を、都議選における小池支持で隠し通したつもりだろうが、まさか、共謀罪に続いて、アベの秋の改憲国会にすりかえる恥知らずに加担はしないでしょうね。

【嘘つき確信犯】
 稲田防衛相が都議選を厳粛に受け止めるとまた反省のフリ。森友顧問弁護士の虚偽答弁、南スーダンの日報隠し、「衝突」発言、自衛隊の特定候補応援、みな謝罪と反省を口にして辞めず。何度も嘘を繰り返す。謝罪とはまず辞めることだ。

【歴史的敗北3】
 自民党が23議席で6割減らす。石破前地方創生相は「歴史的な大敗だということを率直に認めるべきだ」「都民ファーストの会が勝ったというよりは自民党が負けた選挙だ」と述べた。アベの責任を問う党内論議がなければ自民は末期症状。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 麻生太郎が党内第2の新派閥結成!
自民党の麻生派と山東派の合流に関する記者会見で、自ら筆で書いた新派閥の名前「志公会(しこうかい)」を披露し、所属議員と記念写真に納まる会長の麻生太郎副総理(前列中央)。前列右は山東昭子会長代行、同左は佐藤勉会長代理=3日午後、東京都港区のホテル、仙波理撮影


麻生太郎が党内第2の新派閥結成!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_76.html
2017/07/04 00:09 半歩前へU


▼麻生太郎が党内第2の新派閥結成!


 これで読めた。東京都議選の開票日2日夜、東京・若葉のフランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」で、安倍晋三と麻生太郎、菅義偉、甘利明の4人が飲食をともにして懇談した。タップリ2時間。

 この席で、麻生が新派閥結成について安倍に“仁義” を切った。その見返りに、「歴史的大敗北は首相の責任ではないと確認」となったわけだ。

 有権者が安倍政権に突き付けた「自民敗北」はどうなるのか? そんなものは関係ないのか?(敬称略)

**************

 朝日新聞によると、自民党の麻生派(44人)と山東派(11人)、谷垣グループから離脱した佐藤勉・衆院議院運営委員長が率いるグループ(6人)の大半が合流した新たな派閥「志公会(しこうかい)」(59人)が3日発足した。

 会長には麻生太郎副総理が就いた。所属議員数で額賀派(55人)を抜き、最大派閥の細田派(96人)に次ぐ党内第2派閥となった。

 発足式後の記者会見で、麻生氏は「新しい政治の形として、(党内で)大きな政策集団二つを考えていくべきだ」と主張。新派閥の顧問に就いた高村正彦副総裁、甘利明前経済再生相らとともに「今の安倍政権をど真ん中で支えていく点に、一点の乱れもない」と強調した。

 旧山東派の山東昭子・元参院副議長は、都議選の結果を念頭に「いま国民が政治家に求めている一番は信頼だ。国会議員の一挙手一投足が重要になってくる」と指摘。佐藤氏は「二大政党制がうまくいかない中で、私どもの派閥がどういう役割を果たすかが非常に重要だ」と語った。




























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 2007年の転落と酷似…安倍首相“政権ブン投げ”のXデー(日刊ゲンダイ)
          
            自民党都連の開票センターは「お通夜」のようだった(C)日刊ゲンダイ


2007年の転落と酷似…安倍首相“政権ブン投げ”のXデー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208708
2017年7月4日 日刊ゲンダイ


 今、政界が固唾をのんで見守っているのが、都議選自民の歴史的大敗によって、安倍首相の体調がどうなるのかだ。すでに深夜に医師団を呼ぶほど悪化している。

 都議選最終日の街頭演説で浴びたすさまじいヤジはこたえたろうし、党内で安倍降ろしがくすぶれば、ますますストレスが高まる。ストレスが高まると、安倍首相の持病である「潰瘍性大腸炎」は一気に悪化するという。

「都議選中に応援に入った演説会で、安倍首相は身ぶり手ぶりを交えてハイテンションでしたが、逆にムリしているように見えました」(自民党関係者)

 ストレスといえば、いったん休戦状態に入った加計疑獄の追及も再び強まる。安倍首相は「丁寧に説明する」と繰り返しているが、野党が要求している臨時国会開会を突っぱねれば、ますます国民の政権不信を招く。加計学園の獣医学部開設について認可の是非を文科省の審議会が判断するのは8月末。どちらに転んでも、安倍首相との深い関係が再びクローズアップされるのは間違いない。さらなる世論離れは確実だ。

「今度の都議選は、政権交代につながった09年の38議席を大幅に下回った。世論の自民党に対する厳しさは、あの政権交代時以上だということです」(ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 安倍官邸が恐れているのは、政治状況が07年とソックリになってきたことだという。止まらない閣僚の失言や不祥事、選挙で大敗、そして支持率が下落。まさに第1次安倍政権が歩んだ転落の軌跡に酷似している。その先にあるのは、政権ブン投げだ。

「安倍首相は遮二無二、憲法改正に突っ走るでしょうが、果たして“公約”にした『臨時国会への提案』を実現させられるのかどうか。自民党内がガタガタしてくれば、まとめるのが難しくなる。加えて、これまでは何を言ってもついてくると甘くみていた公明党との関係に、緊張感が生まれる可能性があり、改憲論議に影を落とすでしょう。改憲が無理だということになれば、安倍首相は一気に気持ちが萎え、18年度予算編成をレガシーに、来年の通常国会前に退陣することもあり得ると思います」(政治評論家・野上忠興氏)

 それどころか、ストレス過多で秋の臨時国会中に下痢が止まらず……、なんてこともあるかもしれない。いよいよ安倍政権は末期を迎えた。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 小池都政、今後の頼りは都職員 政界地獄耳(日刊スポーツ)
小池都政、今後の頼りは都職員 政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1849840.html
2017年7月4日7時49分 日刊スポーツ


 ★都議会選挙で自民党を壊滅的敗北に追い込んだ都民ファーストの会。政局観の見極めに強い都知事・小池百合子の勝負勘にも舌を巻く。しかし自民党の敵失による大勝であることを忘れてはならない。国政での自民党も大勝するとチルドレンと呼ばれる新人議員が大量発生し、今では問題を起こすと「魔の2回生」などと呼ばれるが、小池チルドレンには希望の塾で学んだとはいえ、素人同然の議員もいる。もっともこの新人たちよりも質の悪い自民党都連執行部が総退陣した。加計学園疑惑の渦中にいる人物らがいることも小池陣営の追い風になった。小池の言うブラックボックスや、おっさん政治の権化も姿を消した。小池政治の面目躍如だ。

 ★都民ファーストの面々は選挙戦の最中こそ、自民党のような失言もなく、また小池を困らせるような発言もなかったが、選挙戦の立ち上がり時期には街宣車での演説もおぼつかず、聴く者に不安を残したのも事実だ。無難な政策と他党攻撃を避け短期決戦を逃げ切った。だが議会ではそうはいかない。議席を守り与党を構成するための政治家としての振る舞いや政党人としての対応が求められる。また、ベテランたちは議会の要職に就くことになれば、議員団をまとめる力も必要だ。その意味では公明党との関係強化は急務で双方保険をかけあいながら議会運営をすることになろうが、自民党もいろいろと仕掛けてくるだろう。小池は国政への色気を絶ち外部の諮問委員ばかりに頼らず、都庁職員との信頼関係を重視すべきだろう。これから本当に頼りになるのは職員たちになるはずだ。

 ★今回の都議選は自民党自身の自壊が大きいことは既に述べたが、メディアの世論調査も当たらなかった。その最大の理由は共謀罪の成立によって軽々に支持表明などしないという保身作用が有権者に働いたからではないのか。全国に広がる現象なのか注視したい。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 民進 藤末氏が離党届 “憲法改正 党の方針と異なる” (NHK) :民進党から議員離党、要職辞職が続々  民進党は崩壊へ
              議員離党、要職辞職が止まらない民進党  このままでは党崩壊
    
    
    
[記事本文]
   
   
■ 民進党の藤末政務調査会長代理が離党へ  無能な民進党執行部を批判 
   
   
> 民進党の藤末健三政務調査会長代理は、憲法改正をめぐるみずからの考え方と、党の方針が異なるなどとして、2日夜、離党届を提出しました。

> 民進党は、平和主義を脅かす改憲は認められないとして、安倍政権の下での「憲法9条の改悪」に反対する方針を示しているのに対し、藤末健三政務調査会長代理は、「反対するだけではなく、速やかに党内論議を始めるべきだ」という考えを示しています。
   
  
上記の通り、民進党の藤末健三政務調査会長代理が民進党の離党届を提出しました。

藤末政務調査会長代理は憲法9条の改正について、「反対するだけではなく、速やかに党内論議を始めるべきだ」と批判。
何でも反対するだけでまともな対案のない民進党執行部を厳しく非難しています。
   
   
  
■ 民進党は議員の離党、要職の辞職などが続出している  民進党は崩壊に向かって動き始めた
  
   
このところ、民進党では重鎮議員の離党、党要職の辞職が続出しています。
   
   
民進党は最近だけでも、
  
  
@ 長島昭久元防衛副大臣が民進党を離党(4月)し、執行部を批判

A 細野豪志衆院議員(モナオ)が代表代行を辞職し、執行部を批判

B 柿沢未途衆院議員が役員室長を辞職

C 藤末政務調査会長代理が離党 (今回)

D 都議会出馬予定者のうち、16名が民進党を離党
   https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20170607-00071831/


E 衆議院議員5名以上が民進党を離党する予定(下記)

  http://rakugakisokuhou.blog.jp/archives/2575510.html
    
  
   
以上のように民進党に関わるものの多くが離党、辞職をしている。
  
  
民進党は崩壊に向かって動き始めたようです。
    
    
  
[記事本文]

民進党の藤末健三政務調査会長代理は、憲法改正をめぐるみずからの考え方と、党の方針が異なるなどとして、2日夜、離党届を提出しました。

民進党は、平和主義を脅かす改憲は認められないとして、安倍政権の下での「憲法9条の改悪」に反対する方針を示しているのに対し、藤末健三政務調査会長代理は、「反対するだけではなく、速やかに党内論議を始めるべきだ」という考えを示しています。

こうした中で、藤末氏は「考え方の溝が埋まることは期待できない」などとして、2日夜、党本部を訪れ、離党届を提出し、今後、党執行部が藤末氏の離党届の取り扱いを協議する見通しです。

藤末氏は、53歳。平成16年の参議院選挙に、当時の民主党から比例代表で立候補して初当選し、現在3期目で、これまでに、総務副大臣などを務めています

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170703/k10011039351000.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 政治にスピリチュアルを求める未開人。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6239.html
2017/07/04 05:31

<東京都議選の投開票から一夜明けた3日、大躍進を遂げた地域政党「都民ファーストの会」代表を退いた小池百合子都知事。政党代表を務めることに二元代表制の観点から「知事が代表を務める政党が行政のチェックをできるのか」などの懸念が指摘されてきたが、小池氏はこれを一貫して否定してきた。それではなぜ今、代表を退いたのか。

 首長と議会それぞれが有権者の直接選挙で選ばれる地方自治の原則。これが「二元代表制」だ。首長の行政運営を議会が議案の議決などでチェックすることで緊張関係を保ち、行政を健全に進めることが期待される。

 小池氏は都議選前に第1党をうかがう都民の代表に就任した。報道各社の世論調査で、小池氏支持層と都民支持層の乖離がみられた。「(小池氏と都民の)支持率の差を埋めていく」(都民関係者)目的があったとされ、代表就任には自民などから「都民の候補は小池氏のイエスマン。チェック機能が働くのかは疑問」などの批判があった。

 自民党や民進党のトップは、党のルールに従って総裁選(自民)や代表選(民進)で所属議員や党員による選挙で決定される。一方、地域政党など規模が小さい政党の場合は幹部の話し合いなどで選出されることが多いようだ。

 では都民の場合はどうか。幹部によると、小池氏から幹事長の野田数(かずさ)氏への代表交代は党のルールにのっとって進められたという。

 新たに代表に就任した野田氏は小池氏の側近中の側近で、現在は都知事政務担当特別秘書として活動する。東京都東村山市議を経て、平成21年7月から24年12月に都議を務めた。昨夏の都知事選の選対責任者で、小池都政誕生の立役者となった。以降、小池氏と議会各会派のパイプ役も担ってきた。

 野田氏は小池氏とともに都議選候補の選定を進めたほか、公明党との連携も実現させた。ただ、今回の代表再任には「特別秘書と政党トップという性格の違う二足のわらじを、はっきり区別して仕事にあたるのは難しいのではないか」(都幹部)との声も出ており、手腕が注目されている>(以上「産経新聞」より引用)


 地方議会が本来の使命である執行部のチェックをしていない、という実態があまりに多い。何を勘違いしているのか当の地方議員が「自分は与党議員だ」と発言して憚らない場面に出会ったりして、こちらの方が戸惑ったりする。

 地方議員は「自分は与党だから地域住民の要望を首長に伝えて実現し易い」と言いたいのだろうが、下手をすると利益供与とも受け取れかねない。しかし、そうした意識は議員だけでなく、有権者の間にも「常識」のようにあるのも事実だ。

 しかし二元代表制というように議員もまた有権者の代表だ。首長の乾分ではない。だが東京という巨大地方議会選挙で有権者は都知事の乾分たちが大量当選した。何のことはない、東京もまた巨大なだけで、辺鄙な地方の一つに過ぎなかったわけだ。

 これほど日本国民の意識が「封建制度」当時の残滓を色濃く残しているのはなぜだろうか。誰かに支配される「歓び」を楽しんでいるかのようだ。それは新興宗教の多さからいっても他国と比較して異常というしかない。

 新興宗教だけではない。占い師や風水師やスピリチュアルなどといった怪しげな連中がテレビに登場して、大きな顔をして芸人などの人生を透視してみせたりする。

 彼らは最大公約数を口にしているだけで、誰にでも当て嵌まる常套句を得意顔をして並べ立てているに過ぎない。「あなたは悩みがあります」とか「心の中に不安があります」とか「身近に不幸がありましたね」とか、誰にでも当て嵌まる文言を並べ立てているだけだが、それを我が身に当て嵌めて「そうだ、言う通りだ」と感心するのだ。

 小池氏もそういう意味では一種のスピリチュアルだろう。「都政を改革する」とか「都政を透明化する」という誰もが都政に求めている最大公約数を口にして、自分の分身を各選挙区に議員候補者として立てた。

 さて、スピリチュアル都知事が一体いつまでスピリチュアル効果が続き、都民の拍手喝さいを浴びられるのだろうか。ただしスピリチュアルだから気分が良くなるだけで実務とは程遠い。実効性のある施策を打ち出せるかは期待するだけ無駄だ。

 テレビならスピリチュアルと称する人物のいかがわしさに気付けばチャンネルを切り替えるかスイッチをOFFにすれば目の前から消える。しかし現実に議席を与えた政治はそうはいかない。任期の間は目の前に居座り続けて、効果の薄いスピリチュアル師としての文言をばら撒き続ける。

 日本国民はいつまで政治にスピリチュアルを求めるのだろうか。自民党も応援弁士として党内切ってのスピリチュアルの小泉JRを送り込んだ。彼らもまた政治を訴えるのではなく、テレビ番組と一緒で「人気があれば何でも良い」という発想だ。それは有権者の認識もその程度だ、とバカにしている。

 なぜ「国民の生活が第一」という当たり前の政治がこの国で行われないで、「財務省が第一」の政治や「米国の1%が第一」の政治が行われるのか。やはり日本国民は政治にスピリチュアルを求めているのだろうか。そうだとすれば未開の呪術師を支配者に選ぶのと大差ない。

 そういえば日本の政界に新興宗教の乾分たちが入り込み、徒党を組んで政権与党の政党を結成している。宗教が現生利益を口にし始めたら宗教ではなく詐欺だという大原則すら知らない無知な信者がいかに多いかという現実を示しているのだろうか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 天皇陛下と小沢一郎代表は、キッシンジャー博士を軍師とし、G20ハンブルク・サミットを機に、大事業に乗り出す(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f38f4118ed07ebaefa2d06abfdc59a2b
2017年07月04日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「忍者外交の名手」ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士は、天皇陛下と小沢一郎代表に託された「MSA」巨額資金の力を得て、米ロ両国に「世界を建設的に進化させるための新機軸」に基づき、「世界恒久の平和と繁栄」を実現するためリーダーシップを発揮すべきだと提唱している。このためキッシンジャー博士は、6月29日〜30日、モスクワ市を訪問、ドイツ北部の港町ハンブルクで開催されるG20サミット(7月7日〜8日)でドナルド・トランプ大統領とウラジーミル・プーチン大統領による米ロ首脳会談をセットすることに成功した。キッシンジャー博士は2016年2月3日、モスクワ市でプーチン大統領と極秘で会い、「新機軸」を合意した後、北京市では、習近平国家主席とも極秘で度々会談してきた。これらを踏まえて、いよいよトランプ大統領とプーチン大統領が首脳会談し、「本当にグローバルな世界秩序」を協力して築くため「天皇陛下の光被(君徳)」を広く世の中に行き渡らせていく大事業に乗り出す。小沢一郎代表はG20ハンブルク・サミット後、小池百合子知事と会談し、今後の日本の政治体制について、協議する。(背後に「大勲位・中曽根康弘元首相」が控えている)


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 自民・壊滅的大敗総括<本澤二郎の「日本の風景」(2658) <特定秘密・戦争法・共謀罪+レイプ事件もみ消し>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52178911.html
2017年07月04日 「ジャーナリスト同盟」通信

<特定秘密・戦争法・共謀罪+レイプ事件もみ消し>

 それにしても、安倍・自民党への都民の鉄槌はすごかった。有権者は、政府与党のスキャンダルで反応する。まさに壊滅的な大敗北である。「23議席のうち、1位での当選者はたった一人。安倍・総選挙による自民党壊滅を連想させる」とは、元自民党本部職員の衝撃的な悲鳴である。有権者の覚醒は、韓国やフランス、イギリスだけではなかった。ただでさえ特定秘密・戦争法・共謀罪という憲法違反の悪法を、自公で強行、そこへとレイプ事件のもみ消しが加わった。日本の全女性の怒りを、東京都民が清き一票で鉄槌を食らわせた、そんな選挙結果と総括できるだろう。強姦事件を甘く見る日本の政府・治安当局・言論界に対して、痛撃を加えたものだ。詩織さん効果と受け止めたい。

<国有地のタダ払下げ事件と教育勅語・国家神道へのテコ入れ>

 森友事件は、国有地をタダで払い下げるという驚愕すべき安倍犯罪である。国有地を特定の人物・団体に、しかも事実上、タダで払い下げるという前代未聞の安倍犯罪である。
 韓国の朴前大統領の犯罪よりも悪質である。
 しかも、払下げ先の教育現場で、あろうことか教育勅語・国家神道の教育を推進するという時代錯誤に、多くの国民が驚いた。これこそが、安倍政治の根幹をなすものであるが、政治にうとい庶民も、これには仰天させられた。
 驚愕したのは、欧米の特派員や隣国のジャーナリストである。これを率先して報道、安倍政治の危険性を国際社会に発信した。
 極め付きが、冒頭に触れたレイプもみ消し事件で、日本の人権後進国を見事に裏付けて、これを米ニュース・サイト「デイリー・ビースト」が世界に発信した。

<身内の政商・加計への利権政策>

 国有地の払い下げ事件は、官邸と財務省が組んで、強行したものであるが、財務省の暴走は、まだ捜査当局も手を付けていない。
 そこへもってきて、安倍犯罪に色を添えた事件が、親類の政商・加計孝太郎が経営する学園に対する、法外な利権行為の数々である。
 森友事件で驚いていた国民は、この新たな加計事件に衝撃を受けることになる。読売新聞と産経新聞とNHKのニュースを見ている国民でも、この二つの巨大な政治腐敗事件を消し去ることは出来なかった。
 文科省のOBと現役が決起したことから、安倍犯罪は否応なしに国民の知るところとなってしまった。この加計事件で、読売の不買運動に拍車がかかっているが、これは当然の帰結であろう。NHK不払い運動も同様である。公共放送のNHKが、官邸の広報に徹していることに英BBCも呆れて、関係を切ってしまった。
 安倍事件は、メディアの腐敗をも俎上に乗せている。

<女性敵視の強姦魔救済事件の露見>

 フィリピンのドゥテルテ大統領は、やくざ壊滅作戦を断行して、国民特に女性の支持を圧倒的に受けている異例の政治指導者だ。やくざ・麻薬(覚醒剤)・強姦(レイプ)は三位一体である。
 報道によると、同大統領の指揮下、入れ墨やくざ130万人が自首、8万2000人を逮捕した。こうしたすごい成果が、フィリピン女性の安心・安全を確保している。

 日本はどうか。捜査当局などの分析では、日本の入れ墨やくざは4万人。彼らにレイプされた女性は、軽く数十万人を超えているだろう。その多くが水商売を強要され、まともな人生を奪われて生きている。「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、やくざにレイプ、逃げ出そうとして「ばらすッ」という殺人的脅しに屈し、突発性の大動脈りゅう破裂で即死させられた悪質な性凶悪犯罪である。
 千葉県警・木更津署の捜査の行方に関心が集まっている。
 明治の男尊女卑の刑法による、軽い強姦罪もレイプの日本を象徴している。ようやく110年ぶりに、少しだけ刑罰を重くしたのだが、その矢先にTBS記者のレイプ事件が発覚、なんと官邸の意向を体した警視庁の刑事部長が、犯人の逮捕状を握りつぶしてしまった。
 こんな破廉恥な重罪も初めてのことである。日本の全女性が震え上がり、怒りをもって安倍内閣にレッドカードを突き付けている。今回の都議選結果に、それが表れている。

<解散権行使は不可能>

 自民党の金力・組織力も、無党派の女性が決起すると、ひとたまりもないということである。女性を敵にする犯罪行為が露見した最初の選挙となった。
 自民党がまともな民主政党であれば、今回の結果を受けて、総裁・幹事長が責任を取ることになる。居座れば、まともな議員が反乱を起こして、執行部を退陣に追い込むところである。

 不幸にして、森内閣以降の自民党は、国家主義の右翼片肺政党に変質している。原因は小沢一郎らが強行した小選挙区制にある。石ころのような、安倍チルドレンの無様な議員活動に対して、国民の反発は強い。「初心に帰って」とわめく安倍の嘘に、もう国民は騙されない。

 言及するまでもなく、今回の都議選結果が、安倍の解散権を封じ込めてしまったことを意味する。安倍に解散を打つ力などない。自民党内が活性化するのかどうか?

<安倍の甘言政策での再生・再選は困難>

 「窮鼠猫を噛む」という諺があるが、今の安倍はネズミである。国民に甘言、他方で外交面で暴走するだろう。安倍の標的は平壌である。
 北京とは、一転して柔軟姿勢に転じるが、これも平壌作戦の一環である。米トランプも追い詰められたネズミである。ソウルがいま一番まともである。
 要は、日本国民は都議選を通して、安倍を信頼していない、それどころか拒否していることが証明された。回復するためには、一連の極右政策を返上し、合わせて空前の犯罪スキャンダルを、自ら暴くしかない。これは安倍の死を意味するため、期待するほうが無理である。
 もはや安倍政治の復活はない。再選も消えた。

<野党は臨時国会で解散に追い込む>

 野党は徹底的に安倍追及をすればいいだけのことである。真正面から体当たりすればいい。3分の2議席は、見事に化けの皮がはがされてしまったのだから。
 臨時国会を早急に開いて、加計・レイプ事件をとことん追及していけばいい。解散に追い込めばいいだけのことである。

 その大義は、憲法が断じて許さない、国家主義の政府と与党に対して、国民の力で鉄槌を下すことにある。戦前を蘇らせてはならない。その点で、死者が蘇っているような安倍ゾンビの政府を、退治する重大な使命を、野党は帯びている。
 繰り返すと、安倍は、自身の健康だけでなく、政治的にも死に体であることが判明したことでもある。野党がのんびり構えていると、与党内の反乱(政局)で押しつぶされるだろう。

2017年7月4日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 本業も逃げ出す強権と私物化 安倍政権のマフィアぶり(日刊ゲンダイ)
 


本業も逃げ出す強権と私物化 安倍政権のマフィアぶり
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208674
2017年7月3日 溝口敦「マル暴が手を伸ばす虚業ビジネス」 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   下村元文科相は収支報告書に記載義務はないと否定(C)日刊ゲンダイ

 週刊文春による「文春砲」がまた炸裂した。今度は自民党の下村博文元文科相(都連会長)に対してで、下村氏の関連政治団体「博友会」のパーティー券を加計学園秘書室長が13年と14年、それぞれ100万円ずつ購入したが、博友会の政治資金収支報告書には記載がなく、政治資金規正法に違反する疑いを指摘している。

 都議選の最中だから、さすがに文春の記事は綿密である。どこからも法的に突っ込まれないよう入念に記事づくりをしている。

 驚いたのは下村氏が29日、急きょ「記事は事実でない」と記者会見を開いたことだ。どう事実でないのか興味を持ったが、結局は加計学園の秘書室長が200万円を持ってきたことは事実。200万円は11の個人及び企業のカネだ。だから収支報告書に記載義務はないと否定した上、しかし11の名前は分からないときた。

 11の名前が列挙できないなら、文春に対する反論にはならない。内実がどうあれ、100万円ずつ2回受け取ったのは紛れもない事実だからだ。

 これをもって「記事は事実に反する」と強弁するのは、まさしくマフィアの論法だろう。理屈と膏薬はどこにでもくっつくという例の言い草である。

 たまたま朝日新聞が長谷部恭男早大教授と杉田敦法政大教授の対談を企画し、19日付の紙面に掲載している。2人とも「政治のあり方がマフィア的になっているのでは。仲間や身内でかばい合い、外部には恫喝的に対応する」(杉田)、「濃密な人間関係で強く結ばれた集団が、官僚機構や一部マスコミも縄張りにおさめ、社会一般に対して説明責任を果たそうともしないで権力を行使するとき、公権力は私物化され、個人間の私的な絆をテコに政治が行われる。……反対するやつは切り捨てればいいと。まさにむき出しのマフィア政治です」(長谷部)と、それぞれマフィア政治化に警鐘を鳴らしている。

 下村氏の加計学園献金もマフィア化の一端だろう。私学助成金の所管大臣が助成金を受け取る側の加計学園から多額のパーティー券購入を取りまとめてもらい、それを報告書にも記さない。メディアに事実をばらされれば、都議選中に選挙妨害だと息巻く。盗っ人たけだけしい、けんまくである。

 本職のヤクザやマフィアもハダシで逃げ出すマフィアぶりだから、本職の勢いがなくなる道理である。本職はもう不要なのだ。自公政権側が立派にマフィア役をやってくれる。 






http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK228] わずか一日で終わった都民ファーストの大勝利劇  天木直人


わずか一日で終わった都民ファーストの大勝利劇
http://kenpo9.com/archives/1740
2017-07-04 天木直人のブログ


 これには驚いた。

 小池百合子が都民ファースト代表を辞任したことだ。

 そもそも、小池百合子が都民ファーストの代表になったのは、小池チルドレンだけでは支持率が上がらず選挙に勝てそうもなかったからだ。

 だから小池百合子が代表になって、人気が回復し、選挙で大勝した。

 それなのに、選挙が終わった途端、代表を辞めて都政に専念するという。

 都民ファーストが国民ファーストの流れになれば国民にとってもいいと、まるで他人事だ。

 都民ファースト代表辞任が、大石内蔵助の昼行燈よろしく、カモフラージュならいい。

 しかし、とてもそうは思えない。

 はじめから安倍自民党と戦う気が無かったのか、それともこれ以上安倍自民党を敵に回すことは得策ではないと思ったのか、小泉父子の協力が得られなかったのか、あるいは公明党の手のひらで踊らされているのか、それはわからない。

 しかし、都議選で勝った途端に都民ファースト代表をするのは、安倍打倒を期待して投票した者たちへの裏切りだ。

 何よりも、粗製乱造した小池チルドレンを烏合の衆にすることになる。

 わずか一日で終わった都民ファーストの大勝利劇である(了)



【日本ニュース】都議選圧勝 小池知事 都民ファーストの会代表は退任へ(2017/07/03)




都議選圧勝 小池知事 都民ファーストの会代表は退任
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170703/k10011039861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_029
7月3日 11時44分 NHK

東京都の小池知事は2日の東京都議会議員選挙の結果を受けて、「都民の代表としての責任を背負い、いい都政がお互い作れるよう努力したい」と述べ、都政運営に取り組む考えを強調しました。また、都知事としての職務に専念したいとして、都民ファーストの会の代表を退くことを明らかにしました。

2日の東京都議会議員選挙では、小池知事が代表を務める都民ファーストの会が追加公認を含めて55議席を獲得して、都議会第1党となって圧勝するとともに、公明党などを加えた小池知事を支持する勢力が過半数を大きく上回りました。

小池知事は3日午前、東京・西新宿にある都民ファーストの会の事務所で記者団に対し、「都民の皆さんの古い議会を新しくという期待を受けて、今回、第1党に上り詰めることができた。都民の代表としての責任を背負い、いい都政がお互いつくれるよう努力したい」と述べました。

そのうえで、「都民の利益を第一に考え、東京オリンピック・パラリンピックの成功、東京で進めようとしている国際金融都市の実現や、選択的介護を国の特区制度を活用して進める。東京都と国は都民の利益を考えて必要な連携がなければならず、政府と必要な連携は保っていきたい」と述べ、政府と連携しながら都政運営に取り組む考えを強調しました。

一方、小池知事と対決姿勢を鮮明にしてきた自民党が大敗したことについては、「これから自民党の中で議論があるところだろうが、これをチャンスにされるんだろうと期待している」と述べ、下村都連会長ら5役が全員辞任することを踏まえ、今後の都連の人事も含めた対応を見極める考えを示しました。

さらに、都民ファーストの会の国政への進出については、「今はそういう状況にはない」と述べ否定的な考えを示しましたが、「いろんな動きが国政において出てくると思う。情報公開や都民ファーストならぬ、国民ファーストをベースに考える方が増えていけば、国民にとっていいのではないか」と述べました。

また、小池知事は「二元代表制などで、ご懸念がある。都知事の職務に専念したい」と述べ、都民ファーストの会の代表を退き、3日付けで野田数幹事長が代表に就任することを明らかにしました。































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍総理に対する国民の怒り
自民党は、今回の都議選における大惨敗の原因を見誤ってはならない。原因の核心は安倍総理の存在そのものに対する国民の強い怒りである。
安倍総理はこの4年間に何をしてきたか。公約になかった特定秘密法を強行採決し、また多くの憲法学者が憲法違反であるとし多くの国民が反対する安全保障関連法を強行採決し、極め付きとして、獣医学部新設をめぐる加計学園問題を追及されるのを恐れて共謀罪法案を強行採決して強引に国会を閉じさせた。
さらに、森友学園問題、加計学園問題、加計学園監事や山口県出身者の最高裁判事任命など安倍総理による行政の私物化は目に余るものがある。更には、安倍総理は憲法改正について自身の党である自民党内の合意を得ることをせず、自身に賛成してくれる集会や報道機関でのみ発言し、国民への説明の場である党首討論さえ開こうとしない。
このような安倍総理を守るために、菅官房長官は「全く問題ない」「その指摘はあたらない」と言って都合の悪いことにはすべて蓋をしてきた。加えて、自民党は安倍総理を守るために、森友学園問題や加計学園問題での証人喚問を拒み、財務省や官邸や内閣府での調査を求めようとしない。安倍総理自身はもとより、官邸関係者や菅官房長官、自民党は国民など眼中にない。このような安倍総理の存在そのものに対して国民は強い怒りを抱いているのである。国民の怒りを軽く見てはいかんぜよ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/534.html
記事 [政治・選挙・NHK228] 坂上や東、首相の「こんな人たち」を批判&国民差別かも+都議候補もダメ議員に呆れる(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25891000/
2017-07-04 00:24

【2日、将棋の藤井惣太四段(14)の連勝記録が29でストップした。(都議選速報しながら将棋も中継入れちゃう番組もあったりして。^^;)mewは藤井くんは、新記録出して、とりあえず期待に応えた&将棋人気もしっかり集めたので、そろそろ負けて、自分の生活を取り戻した方がいいかな〜と思う部分もあったので、これでもよかったかなと思ってたです。(・・)

 まあ、そもそも将棋のプロになれる人たちは、ほとんど天才なのだけど。藤井四段に勝ったイケメンの佐々木勇気五段(22)も小4で全国大会に優勝し16歳でプロ入り&渡辺竜王や羽生三冠にも勝っている超天才。その天才くんは、何とか藤井四段に勝とうと考えて、多数の取材陣に慣れるために下見をしてたり、藤井四段に勝ったことある若手棋士と練習して対策を練ったり・・・。
「スゴイ波を自分の年代で食い止める壁になりたい。勝ちに行く将棋をした」と言ってたけど。これからも、超天才たちがお互いに研究&精進努力し合って、すごいバトルを繰り広げるのでしょ〜ね〜。<mewは、このレベルになると、もう何が何だかわからないけどね。(@@)>

 ただ、「うちの子も将棋やらせてみようかな?」と言ってた母親には「それはいい!ゲームなんかするより、何十倍もものを考えるようになると思うよ」とおすすめしておいたです。(^^♪】

* * * * *
http://mewrun7.exblog.jp/25886771/

 『二階の「落としてみろ」を実行に移そう+安倍に「辞めろコール」&籠池は「本当のこと言え」』の関連記事を。

 この記事の中で、安倍首相が秋葉原で応援演説を行なった際に、「安倍、辞めろ」コールをしていた人たちに激高。その人たちに向かって指を指し「こんな人たちに私たちは負ける訳にいかない」と声を張り上げたという話を書いたのだけど・・・。

 日曜日(2日)にTVで改めてその場面を見て、(自民党総裁として、応援演説しているとはいえ)「一国の首相が、自国民を指差して『こんな人たち』って言うのはあまりにも失礼だし、よくないんじゃないの?」と大きな疑問と怒りを覚えたmew。

 一般に日本の国の行政府の長である首相たるものは、自分と思想や価値観が異なる人も含めて、一応、全ての国民のことを尊重し、考えて、政治を行なわなければならないのだけど。でも、安倍首相には、基本的にそのような素養がないのだ。(~_~;)

 mewはよく「安倍首相&仲間たち」って書き方をするのも、そのためだ。(・・)
 安倍首相は自分と思想や価値観が合う人、自分によくしてくれる人など、自分が仲間だと思う人は、め〜っちゃ大事にして。人事や政治に関しても、できるだけその人たちが利益を得られるように努めているし。
 自分と同じ超保守思想を持つ人たちが理想とする国を作るために、頑張っているわけで。「お友達、仲間たち、支持者」だけを相手に国政を行なっているからである。(-"-)

 逆に言えば、安倍首相らは、自分と思想や価値観が違う人たち、自分の意見に反対する人は、みんな敵視しちゃうところがあって。
 下手すると、彼らの思想に合わない人は、「非国民」「反日」されて、同じ日本の国民としてみなさず、そんな人たちの人権や利益はどうなっても構わないと思っているような感じさえあって。mewの目から、国民差別、国民区別をしているのである。(-"-)

<何か国会答弁で、(品がなくて恥ずかしいことに)閣僚席から指差して野次を飛ばしているのを見てもわかるけど。きっと民進党の一部とか共産党とか朝日新聞とかサヨクっぽい人たちは、ふだんから「こんな人たち」「あんなやつら」だと思ったり言ったりして、敵視、無視、差別しているのではないかと思っちゃうよね。(>_<)あんな首相に負けたいようにしなくちゃだわ。(・・)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 で、昨日、「やっぱ、『こんな人たち』はヒドイんじゃないかしら」って言ってたら、今日のフジTV系「バイキング」で、坂上忍氏や東国原英夫氏が安倍首相の言い方を批判。もっと問題視すべきだと訴えていたとのこと。
 何か同じ考えの人がいて&TVでアピールしてくれて、うれしかったです。"^_^"

『坂上&東国原、安倍首相の『こんな人たち』発言を断罪「大問題にならないことがおかしい」

 タレント、坂上忍(50)が3日、MCを務めるフジテレビ系「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。安倍晋三首相(62)が1日、東京都議選の応援演説で「安倍、やめろ!」などのヤジに対して「こんな人たちに負けない」と発言したことについて、問題視した。

 この日の放送では、自民党の歴史的大敗に終わった東京都議会議員選挙(2日投開票)について特集。スタジオで議論する中で坂上は、「僕、一番印象に残っていることとして1日の安倍首相の発言を挙げ、「一国の首相ですよ、マイクを通して一部の聴衆の方々に『こんな人たち』と批判された。その奥で石原伸晃さんが手を叩いてあおっていたあの目を見たときに、『ああ、今の自民党っていうか安倍内閣って、これなんだろうな』って生意気ながらに思った。『理解されてますか?』っていう気になった」と批判した。(サンケイスポーツ17年7月3日)』

* * * * * 

『東国原、安倍首相の「こんな人達」発言に「大問題にならないのがおかしい」

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が3日、フジテレビ系「バイキング」で、都議選応援演説で、「安倍辞めろ!」など批判の声を上げた人達へ「こんな人達に負ける訳にはいかない」と発言した安倍晋三首相について「あの言葉っていうのは、今までの不祥事の全部を合わせたぐらい、本当は言ってはいけない言葉」と断じた。

 番組では自民党が惨敗した都議選について議論。MCの坂上忍が「一国の首相がマイクを通して一部聴衆に『こんな人達』と批判した。その奥で石原伸晃さんが手を叩いて煽ってるのを見て、今の安倍内閣、これなんだろうなって」と、衝撃的な言葉が最も印象に残ったとコメント。これを受け東国原は「ものすごい鋭いですね」と同意した。

 東国原は「あの言葉っていうのは、今までの不祥事の全部を合わせたぐらい、本当は言ってはいけない言葉」「国民に一国の総理が、反対と批判しているからって、こんな人達に負けるわけにはいかないと。この言葉が大問題にならないのがおかしい」と、反対の意見を述べる人達を非難したことを糾弾。豊田真由子議員の暴言や、稲田朋美防衛大臣の失言も「大きな問題」だとしたが、「あれこそが撤回しないといけない言葉」と訴えていた。(デイリースポーツ17年7月3日)』

* * * * * ☆

 でも、今、見たら、さすがは菅官房長官。「こんな人たち」は「きわめて常識的な発言」なので、問題ないらしい。(~_~;)

『「こんな人たち」首相演説、菅長官「常識的な発言」

■菅義偉官房長官(発言録)

 (東京都議選最終日、東京・秋葉原での街頭演説で聴衆からの政権批判の声に、安倍晋三首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言したことについて)民主主義国家ですから、選挙運動というのは自由だ。許容の範囲というのはあるし、きわめて常識的な発言じゃないですか。そうした発言を縛ること自体あり得ないと思う。

(政権批判の声は)人の発言を妨害するようなことだったので、総理はそういう発言をされたと思う。そういう人たちを含めて、日本は民主国家ですから。そういう中で発言をしたわけだ。(総理発言が問題とは)全く思っていない。(記者会見で)(朝日新聞17年7月3日)』

 稲田大臣の「防衛省、自衛隊、自民党として」はあまりにもヒドイとしても、安倍内閣の人たちは、もう何は言っていいのか、何は悪いのか判断する感覚が狂って来ちゃっているのかもね〜。(~_~;)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 もう一つ、TVを見ていて印象に残った話を・・・。

 今回の都議選で、千代田区で自民党のドン内田の後継者として出馬した中村彩氏(27)という候補者がいて。都民ファーストの候補にWスコアで惨敗しちゃったのだけど。

<何か将来、首相になることを目指しているそうで。やる気のある子(野心家ともいう?)らしい。・・・ただ、mewにしてみれば、大学時代に(よりによって)片 の事務所にインターンに行ったとか、ドン内田の後継者になることをOKしたという時点でアウトの候補者なんだけどね。(>_<)>

 その中村彩氏は、自民党の閣僚や国会議員の問題による逆風の煽りを受けたのがよほど悔しかったらしくて。取材で、そのことをきかれたので、とりあえず「自分の努力不足」と言ったあと、一気に自民党の議員たち批判をまくし立てちゃったのだ。(゚Д゚)

「報道で取り上げられていたような内容を含め、脇が皆様甘いなと思う。」

「人を罵倒したりとか、お金の問題であるとか、恋愛を含め人間関係の問題だとか、人の前に立って、国民の代表として出ている人たちが、普通に考えて、やらないだろうというようなことをやってしまっているということが、自民党だけではなく、国民の信頼を失ってしまっているうえで、すごく恥ずかしく、情けないなと思っています。

「立候補者として、自身がそういうことがないからこそ、情けないなと思います」

* * * * *

 TVやネットで中村氏の発言を見て、「自分の落選を、全て党の議員のせいにするような発言をTVカメラの前でするのはどうなのか」とか、「自分はそこまで出来た人間なのか」とか、結構、彼女を批判する意見も出ていたようなのだけど・・・。

 ただ、mewも何か政治家が問題のある言動(しかもレベルの低いやつ)をすると、このブログに「ふつーに考えて、政治家の前に、社会人、人間としてやってはいけないことだ」「ひとりの国民として、情けない、恥ずかしい」ってよく書くのだけど・・・。

 中村氏の「人の前に立って、国民の代表として出ている人たちが、普通に考えて、やらないだろうというようなことをやってしまっているということが、自民党だけではなく、国民の信頼を失ってしまっているうえで、すごく恥ずかしく、情けないな」とマジで共感できるしね。(・・)

 どの政党から出るにせよ、彼女のように政治家を志す若い人たちが、どうかこのような一般人のふつーの&まともな感覚を決して忘れないで欲しいな〜と、心から願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS

 

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 都民ファーストはスキャンダルだらけ! 音喜多議員にはレイプ疑惑、野田新代表には横領告発とハレンチ豪遊(リテラ)
           
                    都民ファーストの会公式サイトより


都民ファーストはスキャンダルだらけ! 音喜多議員にはレイプ疑惑、野田新代表には横領告発とハレンチ豪遊
http://lite-ra.com/2017/07/post-3291.html
2017.07.04 都民ファーストはスキャンダルだらけ!  リテラ


 自民党の歴史的大敗、という結果に終わった都議会議員選挙。一方で、小池百合子知事率いる「都民ファーストの会」はなんと49議席を獲得、その後の公認も含めれば55議席と、都議会の第1党どころか、圧倒的な勢力となった。

 しかし、数はともかく、当選した都民ファの議員たち“小池チルドレン”のひとりひとりは本当に大丈夫なのか。

 周知の通り、小泉郵政選挙や大阪の維新旋風、そして現在の安倍一強政治の元凶である2012年衆院選では、その後、当選した議員たちの不祥事やスキャンダルが頻発した。実際、政治能力以前に人格的に問題のある人間も多く、とくに、2012年衆院選の当選組は失言や不倫、暴力沙汰などの事件を次々引き起こし、「魔の2回生」と揶揄されている。

 同じくシロウト寄せ集めの都民ファも、安倍チルドレンや橋下チルドレンのような不祥事を引き起こしてしまうのではないか、と懸念されているのだ。

「うちもですが、ほとんどの週刊誌は都議選前から小池チルドレンたちの周辺を洗いまくっている。ある当選した候補者には即辞職モノのスキャンダルがあって、2〜3週のうちに表沙汰になるのではとの噂もありますね」(週刊誌記者)

 実際、すでに選挙前から都民ファースト候補にはスキャンダルがちらついていた。

 たとえば、都民ファースト東京都議団幹事長でメディア露出も多い音喜多俊氏(当選、現職)は、昨年「週刊文春」(文藝春秋)に過去の“「OL強姦」疑惑”をすっぱ抜かれている。記事には、警視庁関係者のコメントのかたちで、音喜多氏が社会人時代の2010年に、飲み会で知り合った大手企業勤務の女性と性的関係を持ち、同年の5月、その女性から「強姦された」と警察署に訴えられ、検挙されたと記されている。その後、警察は双方に事情聴取をしたうえで、音喜多氏は起訴猶予処分となったという。音喜多氏は「文春」の取材に対して女性と性的関係にあったことは認めたが、取材中には「問題ない」と強調し続け、相手女性を思いやる言葉は最後まで口にしなかったという。

 他にも、自民党から都民ファに鞍替えした“造反組”の本橋弘隆氏(当選、前豊島区議)も、都議選前に「パワハラ疑惑」がでていた。「週刊ポスト」(小学館)6月23日号によれば、今年2月17日、豊島区議会で本橋氏が職場の席替えに関して議会事務局に抗議した10分後、同席した部下の職員が失神、救急氏搬送される事態になったという。「ポスト」が入手した議会事務局の職員に対するアンケート調査によると、「恐怖を感じた」「恫喝だと感じた」などとの回答とともに、この件を目撃した後、2名の職員が「体調に異変があった」と答えているという(本橋氏は「ポスト」に対し「身に覚えがありません」と答えている)。

■都民ファ代表で小池氏秘書の野田数氏は六本木ハレンチ豪遊

 しかし、実は都民ファのなかで「一番ヤバイ」といわれているのは、議員当選組ではない。都民ファーストの代表に返り咲くことになった小池都知事の特別秘書・野田数氏だ。

 野田氏は都民ファ発足時から代表をつとめ、公認候補選定などを牛耳ってきたが、今年5月に選挙対策で小池知事が代表に就任したため、選挙期間中は裏方に徹していた。ところが、昨日、小池都知事が都民ファーストの会の代表を退任、その後任に前代表である野田氏が復帰することが発表されたのだ。

 選挙中に代表に就任していたのに、選挙が終わった途端に辞任した小池氏については、都民ファ議員たちが不祥事を引き起こすことを見越して、責任回避をしているとしか思えないが、驚いたのは、これだけの一大勢力になっても、なお、野田氏を代表に戻したことだ。

 この野田氏こそ、“醜聞”が絶えない。そもそも、野田氏はもともと保守党時代の小池氏の秘書を経て、東村山市議や都議を務めてきた人物。2013年からはアントニオ猪木参院議員の公設秘書を約1年間務めていたが、今年5月には、「週刊新潮」(新潮社)でその猪木議員から「公金1100万円横領」を告発された。猪木氏は、野田氏が秘書時代に経費などを巡ってあまりに不審な使途が多々見つかり、野田氏が虚偽の説明をして着服、クラブや高級キャバクラにかなりの金を使い込んでいたなどと主張している(野田氏は疑惑を否定)。

 だがこの公金横領疑惑の後も、野田氏にスキャンダルが直撃する。「週刊ポスト」6月2日号に「『小池新党』を牛耳る最側近の『六本木ハレンチ豪遊』連続撮」をすっぱ抜かれたのだ。

 記事は、水着姿の接客女性のパンツに「チップ」を差し込む野田氏の姿を写真付きで掲載。「ポスト」によれば、この日、野田氏は客単価1万円はくだらない高級和食店から六本木の超高給クラブに向かい、さらに別の六本木の店「B」をはしごしたという。このクラブ「B」は、〈水着や露出度の高いセクシー衣装を着た女性たちが、ショータイム時にポールダンスなどを披露するショーパブ〉で、〈野田氏が都の関係者や懇意のマスコミ関係者らを引き連れて足繁く通う常連の店〉という。

 記事には、「ショーの終盤、女の子たちが上半身の衣装を外して“手ブラ”になるのですが、その瞬間、野田さんは“フォーッ!”と雄叫びをあげ、ガッツポーズを決めていました」(居合わせた客)、「野田さんはバケツのような容器に入った大量のチップを用意していました。ビキニギャルが来るとチップを束にしてパンツにねじ込んでいました」(同前)なるコメントまで掲載された。

 しかも、さらにその後、このアヤシイ六本木の「B」なる店で、都民ファーストの会の伊藤悠氏、増子博樹氏、中山寛進氏、小山有彦氏、尾崎大介氏らを“お色気接待”していたという続報も「ポスト」に打たれている。なお、この5名は全員が当選したが、小山氏と尾崎氏はこの「B」での接待当時、民進党都議団の幹部だった。

■野田新代表は「国民主権は傲慢、直ちに放棄せよ」と主張する極右

 「ポスト」によれば、野田氏はこれら豪遊を「ポケットマネーで支払っています」「『B』は猪木議員の秘書時代からマスコミの記者の方々と訪れ、そこで仕事の打ち合わせをすることもあったので、文書交通費で落とすこともありました。しかし、その後は自腹です」と代理人弁護士を通じて言っているというが、そうだとしても、その行動は公党の代表としてはありえないものだ。また、こうした報道や周辺の評判を考えると、カネや女性問題がこれから次々出てくる可能性は十分ある。

 しかも、野田氏の問題は下世話な話だけではない。やはり、最大の問題は、なにより安倍首相と比肩するほどのゴリゴリの極右思想の持ち主であるということだ。

 本サイトでもお伝えした通り、野田氏は都議時代から都立高校の歴史教科書から南京虐殺を削除するよう圧力をかけるなど、一貫して歴史修正主義の押し付けを行っており、新しい歴史教科書をつくる会から分派した日本教育再生機構の常任理事も務めた。また、2012年には、石原慎太郎都知事の尖閣諸島購入に全面賛成して国会議員の「尖閣視察団」に参加。「週刊文春」に誇らしげに国旗を掲げる姿が大きく掲載された。さらに同年には「正論」(産経新聞社)3月号に朝鮮人学校補助金に関して寄稿し、〈北朝鮮および在日朝鮮人組織への一切の支援を断ち、圧力を強めるべきなのである〉とがなり立てている。

 他にも、かねてから「WiLL」(ワック)や「SAPIO」(小学館)などの右派雑誌に寄稿し、“日本の戦争は侵略ではなく、自衛のための戦争だった”との趣旨の主張を連ねているのだが、同じく12年には現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求める時代錯誤の請願を紹介議員として提出。その誓願書にはこんな“日本国憲法無効論”が展開されていた。

〈また、東京都小笠原村に属する沖ノ鳥島を我が領土として防衛し、仮に他国から侵略占領された場合でも、速やかに奪還するためには、交戦権のない占領憲法ではなく、帝國憲法に基づく正当な防衛であることを認識しなければなりません。〉
〈我々臣民としては、国民主権といふ傲慢な思想を直ちに放棄して、速やかに占領典範と占領憲法の無効確認を行つて正統典範と正統憲法の現存確認をして原状回復を成し遂げる必要があります。これによつて、拉致問題、領土問題、教育問題、原発問題などについても原状回復による解決が図られ、祖国の再生が実現しうるものと確信するものです。〉

 あまりに時代錯誤な言辞の数々にクラクラしてくるが、とくに民主主義の条件である国民主権を「傲慢な思想」として「直ちに放棄」すべきと主張するにいたっては、唖然とするほかない。わたしたちは、都民ファーストの会が、こんな国民主権を否定するような代表を戴いているという事実を、もうすこし真剣に受け止めた方がよいだろう。

 繰り返すが、一時期の“風”に乗って大量に生まれた小池チルドレンは、確実に都政を混乱させていくだろう。前述したように、都民ファの当選議員たちのスキャンダルは週刊誌マスコミが取材に動いている状態で、今後もどんどん表に出てくるのは時間の問題だ。

 そしてもう一つ、火を見るより明らかなのは、第二次安倍政権で安倍首相の顔色を伺って極右・歴史修正主義発言を連発するネトウヨ議員が続々誕生したのと同様に、トンデモ極右である野田代表のイエスマンばかりが都議会で幅を利かすようになるということ。当然、国際関係にも悪影響を与えるだろう。この流れを食い止めるためにも、メディアは当選した都民ファースト議員たちを徹底してチェックしなければならない。

(編集部)




























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 党内の潮目変わった!石破が安倍の加憲案に反対! 
党内の潮目変わった!石破が安倍の加憲案に反対!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_81.html
2017/07/04 13:10 半歩前へU


▼党内の潮目変わった! 石破が安倍の加憲案に反対!


 石破茂が安倍晋三の加憲案に反対を唱えた。(敬称略)

 ラジオ番組で石破は、「改憲にエネルギーを注ぎ込むのは優先順位としていかがんものか。(憲法)9条1項、2項をそのままにして、自衛隊を明記するのには賛成できない」と強調した。

 石破が憲法について、これまで以上にハッキリとモノを言った背景には、都議選での想像を絶する自民党の大敗がある。

 麻生太郎らは「惨敗の責任は安倍晋三にない」と言う。が、自民党内では、誰も本気でそんな風に思ってはいない。

 一連の「疑惑隠し」が原因、との見方で一致している。これで党内の潮目は変わった。石破はそう判断したのではないか。

 安倍晋三は憲法9条の1項と2項には手をつけず、第3項として自衛隊の合憲性を明記する「加憲」案を提唱していた。



【憲法改正】自民・石破茂氏 来秋の党総裁選での争点化「気が進まない」と一転、慎重姿勢に
http://www.sankei.com/politics/news/170702/plt1707020010-n1.html
2017.7.2 11:42 産経新聞

 自民党の石破茂前地方創生担当相は2日午前放送のラジオ日本番組で、憲法改正を来年秋に行われる党総裁選のテーマとすることに慎重な考えを示した。「あまり気が進まない。(自衛隊を憲法に明文化することは)9条3項だろうが、9条の2だろうが、現状を追認する話だ。それより財政や少子化、社会保障をどうするかのほうがテーマになるべきだ」と述べた。

 石破氏は5月15日に出演した民放番組で、憲法9条改正に関し「総裁選に名乗りをあげる者は、この問題を絶対避けて通ってはいけない。安全保障環境が激変している中で、これを総裁選で論じないで何を論じるのか」と強調していたが、一転した。

 ラジオ日本番組では9条1、2項を維持し、自衛隊の存在を明文化する安倍晋三首相(自民党総裁)の意向に重ねて反対した。「今まで3項を付け加える議論が出てこなかったのは、そんなことをやってはいけないというコンセンサス(合意)があった。それを乗り越えようというのだからアンビシャス(野心的)な試みだが、論理的整合性(がない)という点で賛成できない」と訴えた。

 さらに連合国軍総司令部(GHQ)の占領下で制定された現行憲法に、独立国に必要な軍隊などの規定はないことに言及し、自衛隊を軍隊と明確に位置づけないままの改正に強く反対した。「ことの本質から目をそらすやり方は、必ず後世に禍根を残す。やってはいけないことははっきりしていて、今さえよければいいという考え方には与(くみ)しない」と語った。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 北朝鮮のミサイル、米軍は中距離弾と分析 40分飛び日本のEEZに reutersロイター
北朝鮮のミサイル、米軍は中距離弾と分析 40分飛び日本のEEZに reutersロイター


Jアラートを宣伝している日本政府、でも全然機能していない。
高度を計算できずにどうやって到達距離を予測できるか?
絵に描いたモチのJアラート。 政府の目的は別(国防を意識させる事)
自衛隊を憲法に明記したい勢力がいる。


https://jp.reuters.com/article/north-korea-missile-idJPKBN19P02O
日本政府によると、ミサイルは午前9時39分ごろに発射。米軍は、発射されたミサイルは1発で、37分間飛行して日本海に落下したとしている。韓国軍によると飛距離は930キロだったが、高度は現時点で確認できていないという。約30分、800キロを飛行した5月14日に発射されたミサイルは、高度が初めて2000キロを超えた。
安倍晋三首相は官邸で記者団に、「さらに脅威が増したことを明確に示すもの」と指摘。7日にドイツで始まる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で、米国のトランプ大統領、韓国の文在寅大統領と会談し、北朝鮮に対する国際社会の圧力を強める考えを示した。安倍首相は、「中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領にさらなる建設的な対応を取るよう働きかける」とも語った。
北朝鮮の弾道ミサイルが日本のEEZ内に落下したと推定されるのは5回目。米軍は初期段階の分析として、ICBMではなく中距離弾だったとしている。


(東朝鮮)東京から(北朝鮮)平壌まで直線距離で約1300kmになります。

絵に描いたモチのJアラート 未だに張り子のトラ(根拠無き安心感)

Jアラートによる情報伝達では、
http://www.kokuminhogo.go.jp/shiryou/nkjalert.html
* 弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があると判断した場合に、まず、弾道ミサイルが発射された旨の情報(@)を伝達し、避難を呼びかけます。 屋外にいる場合は、近くの頑丈な建物や地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難して下さい。
*
* このほか、日本の上空を通過した場合((2)A)、日本まで飛来せず、領海外の海域に落下した場合((3)A)には、その旨を続報としてお知らせします。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍総理の「獣医学部どんどん」発言で“自爆テロ”〈AERA〉 
加計学園問題を根底からひっくり返すかもしれない、そんな安倍晋三首相の発言が飛び出した(※写真はイメージ)


安倍総理の「獣医学部どんどん」発言で“自爆テロ”〈AERA〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170703-00000082-sasahi-pol
AERA 2017年7月10日号


 加計学園問題を根底からひっくり返すかもしれない、安倍晋三首相の発言が飛び出した。内閣支持率が低下し、安倍一強が揺らぐ中での焦りなのか。

 それは東京都議選まっただなか、6月24日のことだった。

「中途半端な妥協が国民的な疑念を招く一因となった。(愛媛県)今治市に限定する必要は全くない。速やかに全国展開を目指したい」

 神戸市の講演会での安倍首相の発言が波紋を呼んだ。

「これまでの説明を根底からひっくり返す発言」(民進党の野田佳彦幹事長)、「自分の疑いを晴らすために国の政策を根本的に変えるみたいな、すさまじい話」(共産党の小池晃書記局長)

●火に油を注ぐ発言

 獣医学部の新設を提案していた京都産業大学の関係者は、本誌の取材にこう語った。

「コメントのしようがない。本学は突然、『広域的に』『限り』という文言が入り、断念せざるを得なくなった経緯がある。まともに受け止められない」

 ある自民党関係者も「都議選もすでに始まっている中、再び加計(かけ)学園問題を刺激する。最悪だ」と愚痴をこぼした。

 加計学園問題の追及を避けるために、本会議での中間報告という強引な手法で「共謀罪」法を強行採決し、国会を延長せずに会期末で閉会。皮肉にも安倍首相が自らの発言で、火に油を注ぐ結果になった。政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんは、

「東京の特徴は無党派層が多いこと。流動人口も多く、政策そのものより、ときの政治の風の影響が大きい。自民党候補者には一番触れてほしくない問題を再炎上させてしまった」

 安倍首相の発言は、「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園に便宜を図ったのではないかという疑惑のみならず、獣医学部新設の経緯にも疑問を投げかけた。

●まったく無知な発言だ

 安倍首相の発言を受け、菅義偉官房長官は記者会見で、今後の獣医学部新設について「4条件に照らし、整合的かどうか検討することになる」と述べた。

「4条件」とは、2015年に閣議決定された獣医学部新設についての条件で、既存の獣医学部では対応できない新たなニーズに応える獣医師を養成する場合、新設を認めるというものだ。獣医系大学関係者は、こう反発する。

「加計学園の提案は従来の獣医学部ですでに対応できている内容だ。新たな分野への対応として動物由来新興感染症対策などが挙げられているが、これもすでに実施している。4条件を満たして獣医学部を新設しなければならない内容は見当たらない。『全国展開』という発言は苦し紛れにしか見えない」

 国会閉会後の会見で安倍首相が「公務員獣医師の確保は喫緊の課題」と述べるなど、新設の理由に獣医師不足を挙げる声もあるが、政府は「地域の偏在はあるが、現状において、獣医師の数自体が全体的に不足している状況にはない」(農林水産省の小川良介参事官)などの見解を示している。日本獣医師会顧問の北村直人元衆院議員は、安倍首相の発言を「まったく無知な発言だ」と語気を強める。

「公務員獣医師不足を解消するには待遇面の改善などが必要。数を増やせばいいわけではない。昨年11月9日の国家戦略特区諮問会議で初めて『広域的に獣医学部が存在しない地域に限り』と文言が入り、これは加計ありきだと感じた。獣医師会が昨年12月に『1校限りにしてほしい』と要請を出した真意は、千葉県成田市の国家戦略特区での医学部新設の前例にならい、需給バランスを狂わせないためにも、1校にしてほしいという意味だ」

 閣僚や自民党議員の失言が止まらない。政治ジャーナリストの角谷浩一さんは、こう指摘する。

「加計学園問題が収束せずに支持率の低下に歯止めがきかなければ、来年に衆院議員の任期満了が迫るなか、内閣支持率の回復を待つより、総入れ替えを求める声が党内から出る可能性もある」

 国会閉会後こそ、「何か指摘があればその都度、真摯(しんし)に説明責任を果たしていく」と低姿勢を見せた安倍首相だが、野党の閉会中審査要求に応じる気配もない。

(編集部・澤田晃宏、長倉克枝)



















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/539.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 悪夢は繰り返されるのか?安倍官邸「支持率の堤防」がついに決壊 霞が関の「大反乱」で転落は止まらない(週刊現代)
 


 


悪夢は繰り返されるのか?安倍官邸「支持率の堤防」がついに決壊 霞が関の「大反乱」で転落は止まらない
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52155
2017.06.04 週刊現代  :現代ビジネス


蟻の一穴天下の破れ――。たった一人の元官僚による実名告発が、盤石だった政権をガラガラと突き崩していく。すべては「一強」による慢心と驕りが招いた。第一次政権の「悪夢」を繰り返すのか。

■リークはまだまだ続く

文部科学省に今、目に見えない連帯感が広がっている。これまで「三流官庁」と揶揄されてきた文科省が、政権の屋台骨を揺るがせ始めた。

「文科省からのリークはまだまだ続きます。前川(喜平・前次官)さんの座右の銘は『面従腹背』ですが、今の省内の雰囲気もまさにそんな感じです。表面上は淡々としていますが、内心は『官邸の思い通りに幕引きはさせない』と燃えている。

最終的な狙いは、森友学園同様、加計学園の獣医学部新設を白紙に戻すこと。そのために、獣医学部の新設を最終的に議論する大学設置・学校法人審議会の開催が予定されている8月に向けて、断続的にネタをリークする手はずを整えている」(文科省関係者)

「総理のご意向」を表す文書の次は、前川氏による実名告発。さらに萩生田光一官房副長官の発言を記した文書と、文科省側は少しずつ官邸サイドを追い詰めてきた。官邸関係者がこう漏らす。

「前川氏とその一派がまだ爆弾を抱えていても驚きません。思い返せば、昨年の秋に前川氏は杉田和博官房副長官に呼び出され、『出会い系バー』通いを注意されています。その頃から、加計学園の獣医学部新設などで官邸に歯向かっていた前川氏は、自分を更迭しようとしている動きに気づいていたはずです。

官邸からの圧力を示す証拠を前川氏が密かに集めていたフシもある。官邸の誰かと面会したときの音声データが出てきたら最悪です。政権が簡単に吹き飛んでしまう。

また、文科省の中にも前川氏に続けとばかりに現役官僚が実名で告発する動きがあると聞こえてくる。実際、前川氏は小泉政権時代に財務課長だった頃、実名で官邸の政策に対して反論するブログを開設していました。それに倣う官僚が出てきてもおかしくない」

■若手の同時多発テロ

前川氏はしたたかだ。「一強」と言われる安倍総理に公然と歯向かうにあたって、後ろ盾を万全なものにしている。



「前川氏の妹は、中曽根弘文元外相に嫁いでいます。その父親は言わずと知れた大勲位・中曽根康弘元総理。

実は大勲位は安倍総理との間に因縁があります。小泉政権時代、自民党は議員定年制を徹底して、大勲位に引退を迫った。

その際の『伝書鳩』となったのが当時、党幹事長だった安倍総理です。気位の高い大勲位が、後輩である安倍晋太郎のそのまた息子に政治家としての引導を渡されたのですから面白いはずがありません。したがって中曽根家は、前川氏の反乱を支持しています。

しかも、前川氏の実家は大手冷凍機メーカーの前川製作所。政治的にも経済的にもバックアップがあり、社会的に抹殺されない自信があるからこそ、告発に踏み切ったのです。もう前川氏に怖いものはありません」(全国紙政治部記者)

「官邸の最高レベル」からの圧力をちらつかせて服従をせまる官邸に対して、文科省はゲリラ戦を展開している。

元文科省審議官で、前川氏とも親交のある寺脇研氏が言う。

「文科省には文書を持っている職員がたくさんいるわけだから、それぞれが個人で行動した結果、いくつもの文書がリークされているのでしょう。特別に省内に『前川グループ』というものが存在するわけではなく、個人個人が立ち上がっている。そのことにこそ意味があると思います。

実際、今回のNHKの『クローズアップ現代+』で報じられたメールは前川氏も見たことのないものだったと言っていました」

まさに「同時多発テロ」。だからこそ、これまで幹部の人事権を握ることで霞が関を掌握してきた菅義偉官房長官も、この「反乱」は御しきれない。

社会部記者が言う。

「総理の直接の関与があったかは別にして、萩生田副長官や和泉洋人首相補佐官が加計学園の獣医学部新設を認めるよう圧力をかけたのは明白でしょう。

担当する高等教育局の常盤豊局長や浅野敦行専門教育課長も表向きは部下のリークを奨励するはずがありませんが、課長補佐や係長、ノンキャリ職員がしていることを知っていて黙認しています。

今回わかったのは、官邸は霞が関の幹部の動向は封じ込められるが、現場の官僚が反乱しては何も打つ手がないということ。さすがに若手をあからさまに人事で飛ばすと目立ちすぎる。

文書の内容の真偽を確かめる内部調査に対しても、ヒアリングを受けた職員は『記憶が曖昧』としか答えていません。これは、葛藤の中で、『あったことをなかったとはいえない』という信念があるからです」

こういった背景から萩生田副長官が、

〈和泉補佐官からは、(加計学園の獣医学部新設を)農水省は了承しているのに、文科省だけが怖気づいている、何が問題なのか整理してよく話を聞いてほしい、と言われた。官邸は絶対やると言っている〉

〈総理は「平成30('18)年4月開学」とおしりを切っていた〉

などと発言していたとする文書が文科省内部から暴露された。

■萩生田副長官がついたウソ

もとより、萩生田副長官は加計学園問題が飛び火するのを恐れて、子供でもわかるウソをついている。安倍総理が加計孝太郎理事長の「腹心の友」であることを最近まで知らなかったと、6月16日の国会で答弁した。

そんなわけはない。萩生田副長官は'13年5月のブログで、安倍総理と加計理事長とのバーベキューを楽しむ写真を掲載している。

しかもこの時に行われたゴルフのメンバー表によれば、1組目のメンバーは安倍総理、加計理事長が同組だった。2組目に萩生田副長官と自民党の中山泰秀副幹事長。3組目には今井尚哉首相秘書官や本田悦煬ウ内閣官房参与の名前がある。注目は4組目で、安倍昭恵夫人と加計理事長の妻・泰代氏、そして萩生田副長官の妻・潤子氏がともに回ったという。

それぞれが妻を帯同する付き合いをしていて、安倍総理と加計理事長が「腹心の友」の関係にあったことを知らなかったわけがない。

にもかかわらず、萩生田副長官はこの期に及んで『週刊文春』の取材に、「'13年5月、'14年夏と2回、総理の別荘で加計理事長とご一緒しました。ただ、飲食をともにしたのはその時くらい。こうした形で学園の名前が報じられることについては、本当に申し訳ない思いで一杯です」と言う。

また、先の文書についても、〈不正確なものが作成され、加えて、意図的に外部に流されたことについて非常に理解に苦しむとともに、強い憤りを感じております。
いわゆる加計学園に関連して、私は総理からいかなる指示も受けたことはありません〉と文書でコメントを発表した。

しかし、こんな言葉を真に受ける者はいない。民進党衆議院議員の玉木雄一郎氏が言う。

「文科省が存在を認めたこの文書で一番問題なのは、萩生田副長官が『平成30年4月開学』と、開学時期のおしりを切っていることなんです。なぜこの時期かというと、補助金が早く必要だからでしょう。

加計学園グループは、全体として資金繰りが豊かではありません。とにかく新しいキャッシュフローを手にするために、早急に新規学部を開設する必要があったのではないか。

加計学園は160名という西日本最大の定員での開設を求めていますが、これはその規模でないと、多額の私学助成金を得られないからです。

文科省は、最終的には獣医学部の新設を認めてもいいが、どれだけ急いでも再来年(平成31年)と考えていました。当初は萩生田副長官も'18年は早すぎると言っていました。それを覆したのが、『総理のご意向』ということではないか」

■苛立つ菅官房長官

加計理事長は安倍総理や萩生田副長官のみならず、自民党文教族の大物で元文科相の下村博文幹事長代行とも家族ぐるみの付き合いをしていることで知られる。

『文藝春秋』7月号に掲載されたノンフィクション作家・森功氏の記事によれば、加計理事長は下村氏の今日子夫人にも食い込み、昭恵夫人とともに連れ立って旅行するほど仲が良かったという。加計学園の獣医学部新設へのレールは、下村氏が文科相だった時代に完成しつつあったとも森氏は指摘する。

安倍官邸が総理のお友達にばかり便宜を図っているのではないか。そうした疑念を、有権者も抱き始めた。

報道各社の世論調査では、安倍政権の支持率が軒並み10ポイント前後も低下。毎日新聞の調査では、支持率が36%で、不支持率が44%と、ついに逆転した。

支持率の急落は、官邸の要が機能しなくなったことも影響を及ぼしている。これまで安倍一強政権を支えてきた菅官房長官はこうした状況を苦々しく感じている。

「当初の『怪文書』対応がまずかったと党内から批判されていますが、菅さんにしてみれば、森友学園は『総理の妻』の関与が取り沙汰され、加計学園の場合は『総理のお友達』。なんで俺がその尻拭いで叩かれなきゃいかんのか、という思いでしょう」(自民党関係者)

だが、官邸もこのまま黙ってはいない。怒りに燃えてなりふり構わぬ反撃に出る。その第一弾が森友学園と籠池泰典前理事長宅へのガサ入れだ。

籠池氏は補助金を不正に受給していた詐欺の容疑で、6月19日に大阪地検特捜部から家宅捜索を受けた。

「籠池氏は7月3日にも逮捕されるでしょう。一方、国有地を不当に安く売却した容疑で、近畿財務局の担当者が告発され、大阪地検はこれを受理していますが、こちらに捜査の手が伸びることはありえません。本気で解明しようとすれば、昭恵夫人の関与まで捜査の対象になるからです」(全国紙在阪記者)

森友学園や加計学園の問題を追及する自由党参議院議員の森ゆうこ氏がこう批判する。

「最初は安倍夫妻が自分たちと同じ考えの教育を行う学校を作るために籠池氏を利用していたのに、都合が悪くなると、国会に証人喚問し、口封じで国策捜査。完全な恐怖政治ですよ。

国民の負担は医療費にしろ、介護費にしろ、増えるばかりなのに、お友達には大盤振る舞い。籠池氏は途中で友達ではなくなったので、手のひら返し。

さらに『共謀罪』が成立したことで、歯向かう者は口封じする体制が整いました。来月には施行されるといいます。あまりにも早すぎる。政府に批判的な発言をするな、話し合うな、監視しているぞ、というわけで、独裁国家の完成です」



こういった安倍政権の強引な手法に、さすがに党内からも批判の声が上がり始めた。

自民党二階派の議員はこう話す。

「二階(俊博・幹事長)さんは籠池氏への家宅捜索に対して相当怒っています。安倍総理が記者会見を終えた直後にガサに入るなんて、あまりに見え透いたタイミングだからです。

自分に都合の悪い存在を検察にパクらせて、ブタ箱に送って黙らせようとする意図が見え見え。安倍さんの周辺は『籠池前理事長も犯罪者になれば、もう何も言えない』と考えているのでしょうが、有権者はそこまでバカじゃない。

二階さんはこれまで前川氏の国会招致にあえて言及するなど、党内の不満をガス抜きしようとしてきました。都議選で勝つために、自民党のイメージをこれ以上、悪くしないためです。

籠池氏のガサ入れで加計問題から国民の目をそらそうとする官邸のやり方は、二階さんから見れば安倍さんの『保身』。すでに党内は一枚岩ではなく、ポスト安倍を意識し始めた」

■「倒閣運動」が始まる

安倍政権の「支持率の堤防」は決壊した。持ちなおすために、政権が打つことのできる手は限られている。その一つが、内閣改造だ。

「7月7〜8日にドイツで開催されるG20に合わせた外遊から戻って来た頃に、内閣支持率を見ながら改造内閣の顔ぶれを考えるようです。目玉となるのは橋下徹前大阪市長。

安倍総理は『人づくり改革』を新たな看板に掲げて『みんなにチャンス!構想会議』の立ち上げを表明しました。新設される人づくり改革相に、橋下氏を民間登用するのではないかと取り沙汰されています。

また、子育て支援などの財源を社会保険料に上乗せして徴収する『こども保険』を提唱している小泉進次郎農林部会長を、受動喫煙問題で党と揉めた塩崎恭久氏に代えて、厚生労働相に抜擢するとも言われています。

小泉氏が受けるかは不透明ですが、いずれにしても、支持率アップが狙いの『客寄せパンダ』。こんなことをすれば、党内の不満がさらに高まるのは明らかです」(全国紙政治部記者)



'15年7月、集団的自衛権を認める安保法制を強行採決したときも、安倍政権の支持率は急落したが、それは一時的なものに留まった。安倍官邸は今回も、時間が経てば加計学園問題が鎮静化し、支持率が回復すると考えている。

しかし、霞が関における安倍官邸への不満は、前川氏の登場によって爆発寸前だ。

「前川氏の『面従腹背』にシンパシーを感じる役人は多い。とくに二度も消費増税を先送りされている財務官僚は、安倍政権に対して大きな不満を抱いている。

麻生太郎財務相の再登板も視野に、財政再建に理解のある政権の誕生を待ち望んでいます。文科省に続けとばかりに、内情をリークする『倒閣運動』が始まってもおかしくはない」(キー局政治部デスク)

4年半にわたって盤石だった安倍政権が瓦解する日も近い。

「週刊現代」2017年7月8日号より





































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK228] <恐怖政治の末路>自民党議員が「街頭演説で安倍政権の問題点と反省を述べると密告され党幹部からクレームが来る」と暴露! 
         
          後藤田正純・公式サイト


【恐怖政治の末路】自民党議員が「街頭演説で安倍政権の問題点と反省を述べると密告され党幹部からクレームが来る」と暴露!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/31730
2017/07/04 健康になるためのブログ


水野真紀の夫・後藤田正純議員が自民党執行部を痛烈批判「おかしくなってる」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170703-00000114-dal-ent
デイリースポーツ 7/3(月) 19:08配信

 女優・水野真紀(47)の夫としても知られる自民党副幹事長の後藤田正純衆院議員(47)が3日、公式サイトの活動報告を更新し、「東京都議選について」と題して自民党の執行部を「おかしくなってる」と痛烈に批判した。

 後藤田氏は「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」「民心から離れた自由民主党に対して、都民は見事に反応しました」「負けました!と言わざるをえません」と、都議選での自民党の歴史的な惨敗について書き出した。

 「何日も何ヶ所も行きました」という都議選の応援では、「必ず最初に安倍政権、自由民主党についての、現在の問題点と反省を包み隠さず述べて、その後には、外交や安全保障、経済や金融などの、安倍政権の成果に理解を求める挨拶をしてきました」と説明。

 この街頭演説が「安倍批判をしたと、党幹部に伝わり私にクレームがきた」といい、「自由民主党執行部はおかしくなってる」と感じたと述べている。

 後藤田氏は「このような密告、引き締め、礼賛、おかしな管理をしている、今の自民党執行部をみると、結果は仕方ないと思わざるをえません」と、党執行部を痛烈に批判。

 「己を見失ったことを反省し、都議選の結果を真摯に受け止め、今一度、己を知ることが大事であります」と結んでいる。

以下ネットの反応。





















恐怖支配は力があってこそ。弱体化するとはんどうが一気に。これから、自民党内や省庁からもこの手の不満は噴出するだろう。

これは言葉だけでなく現実化してますね。「自民党内や省庁」だけでなくテレビ・新聞・地方政治からも様々な声が出るようになりました。

小池都知事の登場で国政もかなり混沌としてきました。どうなって行くかは不明ですが、意思表示も許されないような「1強・恐怖政治」よりはずいぶんマシでしょう(だといいなぁ)。





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 加計が食い込んだ下村元文科相夫妻――驕れる安倍一強への反旗 #2 昭恵さんと共に応援していた下村夫人(文春オンライン)


加計が食い込んだ下村元文科相夫妻――驕れる安倍一強への反旗 #2 昭恵さんと共に応援していた下村夫人
http://bunshun.jp/articles/-/3173
文藝春秋 2017年7月号 森 功 文春オンライン


料亭に招かれた文科大臣

 加計と下村が密談を行ったのは、14年3月頃である。場所は赤坂の料亭「佐藤」だ。先の下村の某元秘書は、「日頃下村と加計の連絡は電話で済ませることが多かったが、重要な案件の場合は面談してきた」という。前述した日本獣医師会顧問の北村によれば、「佐藤は加計と安倍が頻繁に使ってきた店」だそうだ。

 会合をセッティングした加計学園側は、理事長の加計本人と秘書の2人、招かれた側は下村と秘書の2人だった。

「お忙しいところご足労いただきまして」

 下座で待っていた加計が下村たちを部屋に招き入れ、下村が床柱を背に正座した。そこで唐突に下村が言った。

「おろしました」

 そのひと言で、張り詰めた空気がいっぺんに緩んだ。そこからアラカルトで運ばれてきた日本料理を口に運びながら、20分ほどすると、双方の秘書が席を外した。部屋にコンパニオンが入るまでのあいだ、2人だけで会話が進んだ。

 繰り返すまでもなく「おろしました」という表現は、加計学園側が文科大臣の下村に相談した用件にかかわる話だろう。学園側の要望を叶えるよう文科省の担当部署に指示を下ろしたというふうに受けとれる。

 もっとも、あくまでこの時期は構造改革特区制度の下でのやり取りだ。料亭での会合から3カ月後の6月に発表された先の文科省の協力者会議でのまとめでは〈速やかに検討する〉との回答を示してはいるが、やはり具体策には踏み込んでいない。そこで渦中の前文科次官、前川喜平に協力者会議について感想を求めた。議論自体にはかかわっていないと言いながら、こう解説する。

「協力者会議のまとめには、政策を見直して前に進めたい、というのと、検討するけどやらない、という2通りがあり、後者は検討しているあいだに大臣が代わってくれればいいという発想。これは後者かもしれませんね」

 文科大臣時代の下村はトップダウンで事務方に政策を指示し、押し通してきたという。それだけに省内でも、気を使いながら獣医学部の新設を阻んできた。結果、学部新設に向けた議論はさほど進まなかった。


 違法献金疑惑について会見する下村氏 ©時事通信社

 その状況が大きく動いたのは、協力者会議のまとめが発表された翌15年に入ってからだ。このとき強面大臣の矢面に立ってきたのが、前高等教育局長の吉田大輔である。慎重に言葉を選びながら重い口を開いた。

「私は反対していたわけではなく中立ですが、文科省の告示で(獣医学部の新設を認めず)規制してきたわけです。だからそれを変えるとなると、きちんとした根拠が必要になります。他にもいくつか希望している大学がありましたし、下村大臣時代に出した4条件(後述)を満たすかどうか見極めなければならない」

 獣医学部新設に道を開いたのが、構造改革特区から国家戦略特区への提案先の変更だ。加計学園と連携する今治市は、内閣府が〈構造改革特区の規制の特例措置について、国家戦略特区計画に記載し総理の認定を受けることで活用が可能〉と定めた制度を使い、15年6月4日、「国際水準の獣医学教育特区」として申請をやり直し、そこからことが進んでいく。

首相とお友達が霞が関を蹂躙

 もとより獣医学部新設に異を唱えてきた文科省や農水省では、「国際水準の教育」という曖昧な表現に首を傾げた。自民党内でも農水族議員の石破茂が地方創生担当大臣として、待ったをかけようとした。その石破と文科大臣の下村とのあいだでできあがったのが、6月30日の「『日本再興戦略』改訂2015」の閣議決定である。「既存の獣医師養成でない構想が具体化し」、「ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な需要」、「既存の大学・学部では対応が困難な場合」、「近年の獣医師の動向も考慮しつつ、全国的見地から本年度内に検討を行う」という“4条件”だ。

 この4条件について、獣医師会や文科省内では、新設の獣医学部ではとてもクリアーできないと考えた。実際、今にいたっても加計学園が要件を満たしていないと主張している。それは至極正論でもある。

 一方、国家戦略会議の議長を務める首相は、鳥インフルエンザなど感染症対策の高度な獣医養成は必要だろうなどと耳触りのいい話をする。そんななか、現実には明確な根拠も示さず、加計学園を擁する今治市の計画が4条件をクリアーしたとする内閣府に、文科省はさしたる抵抗もせず、丸め込まれてしまった。いわば内閣府としては、この4条件を持ち出せば、他の大学や自治体が引き下がり、加計学園の1校限りで済むのだから大目に見ろ、という条件闘争に持ち込んだともいえ、事実、それまで手を挙げようとしていた東京農大や帝京科学大、新潟市などが計画を断念した。

 そして閣議決定から半年後の15年12月15日、国家戦略特区諮問会議で「広島県・愛媛県今治市」が指定区域に決まるのである。


 加計孝太郎氏 ©共同通信社

 下村自身は、この年に浮上した支援団体「博友会」の献金問題に続き、新国立競技場整備計画の白紙撤回もあり、10月には文科大臣を退任する。反面、15年の時点で、あとは文科省への学部設置申請とその認可を待つのみ、すでに加計学園の獣医学部設置へのレールは完成しつつあったといえる。

 ところが、そこで計算違いの事態が起きる。全国の大学や自治体が特区申請を断念するなか、ライフサイエンス分野の得意な京都産業大学を擁した京都府だけはあきらめなかったのだ。明くる16年3月、改めて国家戦略特区での獣医学部新設を申請した。

 慌てたのは内閣府だろう。が、その一方で、下村大臣が去ったあと、内閣府から18年4月の学部開校に向けた設置認可を迫られている文科省としては、抵抗の余地が生まれたことになる。昨年9月から10月にかけ、「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」という内閣府の圧力を暗示する文科省の文書が記されたのには、こうした舞台裏があるのだ。

 半世紀ぶりの獣医学部新設について、国家戦略特区諮問会議議長の首相は、岩盤規制をぶち破ったと胸を張る。しかし、その実、腹心の友を特別扱いしただけではないか、という疑念が晴れない。そして存在する行政文書までなかったことにしてしまった――。

 加計学園の獣医学部新設の一連の動きを俯瞰してみると、それは首相の意を忖度したという生易しい話ではない。ちなみに問題になった下村の支援組織「博友会」については、加計学園側が12年に20万円、13年と14年にそれぞれ100万円分ずつパーティ券を購入しているという(こうしたパーティ券購入の事実や今日子の顧問料の有無などについて加計・下村双方に質したが、回答は得られなかった)。

 政治主導という美名の下、強固な友だちサークルの絆が巨大な権力を握り、官僚を震えあがらせ、これまで築いてきた日本の行政システムを蹂躙している。(敬称略)


INFORMATION
ノンフィクション作家・森功氏による「加計問題」追及キャンペーン第二弾は7月10日発売号の月刊「文藝春秋」にて掲載されます。





























前回記事
加計が食い込んだ下村元文科相夫妻――驕れる安倍一強への反旗 #1 昭恵さんと共に応援していた下村夫人(文春オンライン)
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/521.html





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/542.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相真っ青 身内から「加計・森友」疑惑追及の火の手(日刊ゲンダイ)
            


安倍首相真っ青 身内から「加計・森友」疑惑追及の火の手
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208724
2017年7月4日 日刊ゲンダイ


  
   安倍首相(左)と萩生田官房副長官も気が気じゃない/(C)日刊ゲンダイ

 東京都議選の大惨敗を受けて、自民党の足元に火が付いた!?――都議選の大きな敗因となった籠池・加計疑惑で、安倍首相への“忖度”など気にしていられないとばかりに、身内の自民党が性急な動きを見せている。

 自民党の竹下国対委員長は3日、加計学園疑惑に関して野党が求めている国会の閉会中審査について、「国民に説明するため、どこかの局面で検討したい」と言明。月内にも開催する方向で調整に入った。

 加計疑惑では、獣医学部新設が加計学園に絞られた経緯について、文科省が内閣府から「総理のご意向」「総理はお尻を切っている」などと圧力がかかったとする“加計文書”を公表しているが、財務省も内閣府も「記録がない」と議事録などの提出を拒否してきた。

 だが、文科省でも最初は「見つからなかった」と言っていたメール文書が再度の調査で発見された。閉会中審査で野党から集中砲火を浴びせられれば、“安倍1強”がグラつき始めた今、これまで「ない」と言っていた議事録などが「見つかる」ことだって十分あり得る。

■大阪府議会で籠池氏を参考人招致へ

 一方、大阪府議会では3日、安倍首相の昭恵夫人が名誉校長に就いていた学校法人森友学園の小学校設置認可をめぐり、10日に開かれる府議会本会議に同学園の籠池前理事長を参考人招致することを決めた。籠池氏も出席する意向を示しているという。自民党はより強い調査権限がある百条委員会の設置を求めたが、大阪維新の会などの反対で否決された。

 参考人招致では、国有地が大幅に値引きされて払い下げられた経緯が焦点になるが、同学園と財務省近畿財務局との交渉や、本省の理財局などとのやりとりなどが、籠池氏本人から具体的に暴露される可能性が大きい。

 臭いものにフタをしたつもりが、今になって身内から追及の火の手が上がるとは、2つの疑惑で名前が挙がっている安倍首相、萩生田官房副長官などの政治家や、国税庁長官への栄転が決まった財務省の佐川理財局長をはじめとする役人たちは気が気ではないだろう。





















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/543.html

記事 [政治・選挙・NHK228] EUと日本の貿易協定に向けた詰めの交渉(RFI) (国際19より転写)
EUと日本の貿易協定に向けた詰めの交渉(RFI)
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/764.html
投稿者 無段活用

国際19より転写
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/544.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 的確な指摘に脱帽! 「松尾貴史のちょっと違和感」! 
           =松尾貴史さん作  


的確な指摘に脱帽! 「松尾貴史のちょっと違和感」!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_82.html
2017/07/04 13:59 半歩前へU


▼的確な指摘に脱帽! 「松尾貴史のちょっと違和感」!


 毎日新聞のコラム「松尾貴史のちょっと違和感」が異彩を放っている。「東京都議選 不気味な喧騒と無節操」と題した評論に驚かされた。

 松尾の評論は7月2日の投開票日の前に書かれたものである。「謎」が多い都民ファーストの会。そして、なんと今回の「投票率」まで言い当てた。脱帽するしかない。

 素晴らしい、の一語に尽きる分析である。要約して転載する。(敬称略)

**********************

 東京都議選に向けた動きは喧(かまびす)しかった。最近の都議選での喧しさと、何かレベルが違っているような気がするのは気のせいだろうか。今回は何か不気味な喧騒を感じる。

 新しくできた集団に、砂鉄が吸い寄せられるように合流する候補者たちも節操がないように見えるが、それぞれの集団自体に節操がないので、「そんなものだ」と割り切って見てしまう自分が怖い。

 街中を、選挙の街宣車に乗って「〇〇、〇〇、地元で生まれ育った〇〇に、お力をお貸しください!」というスタイルは、これから先もずっと続いていくのだろうか。

 「安倍政権の政権運営を評価するか」という朝日新聞による候補者へのアンケートで、自民党と敵対しているはずの都民ファーストの候補者(計50人)のほとんど(41人)が「無回答」だったのが不思議だ。

 他の主要会派の候補者に無回答者は一人もいないので、奇妙な目立ち方だ。

 そして、「安倍首相が示した2020年までの改憲に賛成か」という問いにも、同じく41人が「無回答」だった。

 小泉政権による郵政民営化が争点となった総選挙(2005年)の頃の、自民党内の抵抗勢力で盛り上げ、野党の出る幕を無くす演出に通じるものを連想して勘ぐりたくもなってくる。

 それでなくとも与党の公明党と都民ファーストが選挙協力をしていることに不思議なものを感じる。

 相対峙(たいじ)しているような演出で盛り上げているが、「実は別動隊のようなものだった」というわけではないということをしっかりと示してもらいたいところなのに、候補者たちの意思表示がこれでは、疑念はさらに深まってしまうのではないか。

 それとテレビは全国ネットの情報番組で、あまりにも長時間、都議選のことを扱いすぎてはいないだろうか。

 投票するときの重要な判断材料は豊洲移転の問題だけではない。少子化問題、保育園拡充など子育て支援、高齢化問題、福祉や教育の問題、レイシズム対策、20年に開催することになってしまった大掛かりなイベントのしわ寄せ問題、バスのシルバーパス廃止問題、エネルギー政策、環境破壊の問題など、軒並みスルーされてしまってはいないか。

 さて、投票日を迎えて気になるのは投票率だが、前回よりは高いのではないだろうか。

 終盤まで投票先を決めていない有権者が半分ほどいたけれど、投票率が上がればそういう人たちの傾向が色濃く反映されるのではないかと予想する。

 ブームに乗ったところへ多くの票が集まることも予想されるが、はたしてどう転ぶのだろうか。(放送タレント、イラストも)

詳しくはここをクリック
https://mainichi.jp/articles/20170702/ddv/010/070/022000c

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相が“人づくり”のお笑い 2回生のしつけはどうした 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)
  


安倍首相が“人づくり”のお笑い 2回生のしつけはどうした 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208733
2017年7月4日 金子勝 慶応義塾大学経済学部教授 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   ことごとく失敗に終わった...(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相は、一体いくつスローガンを掲げれば気が済むのか。

「3本の矢」に始まり「女性活躍」「新3本の矢」「1億総活躍」と、次々とスローガンを打ち出してきた。それまでに掲げていたスローガンが失敗に終わったり、支持率が下落したりした時に、必ず新たにハデなスローガンを掲げるのだ。スローガンが失敗に終わったことを検証させないで、目先を変えようという狙いがミエミエだ。実際、思いつきのスローガンなために、どれも具体性に欠け、ひとつも成功していない。

 そして今回、新たに打ち出したスローガンが「働き方改革」と「人づくり革命」である。だが、もはや最初からインチキがバレている。たとえば「働き方改革」では、正規社員と非正規社員との処遇格差を解消する「同一労働同一賃金」を、安倍首相は「非正規の時にはなかった責任感やヤル気が正規になって生まれていく」と説明した。「同一労働同一賃金」の意味さえ分かっていないだけでなく、非正規労働者には責任感やヤル気がないと決めつけているのだ。

「人づくり革命」の方は教育無償化を柱にするようだが、改憲のテーマに教育無償化を入れるための仕掛けであろう。しかし、安倍政権は、民主党政権が実現させた高校無償化を否定し、元に戻しているのだから、まったく話のつじつまが合わない。要するに「人づくり革命」も本気ではないということだ。

「共謀罪」審議を見ていると、安倍首相が目指す「人づくり」とは、メディアの言うことをうのみにして権力を批判しない、「お国」に従順な「国民づくり」であることは明白だ。自民党の憲法草案でも、<すべて国民は個人として尊重される>という現行憲法13条について、わざわざ<個人>から<個>を取り去っている。

 そもそも、安倍首相に「人づくり」ができるのか。“魔の2回生”と揶揄される安倍チルドレンは不祥事の連発。安倍首相の秘蔵っ子の稲田防衛相を筆頭に、大臣は暴言、失言、スキャンダルの続出。党内の人材教育さえできないのに、上から目線で「人づくり」を語るとはブラックジョークだろう。もう国民は、安倍首相の「スローガン政治」にはだまされない。







http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 自・民、10日の閉会中審査で合意=前川前文科次官を参考人招致(時事)-安倍総理はG20サミット出席で不在
「自・民、10日の閉会中審査で合意=前川前文科次官を参考人招致
7/4(火) 17:47配信
 自民、民進両党は4日、国対委員長会談を国会内で開き、野党側が学校法人「加計学園」の獣医学部新設などをめぐり求めている閉会中審査について、10日に安倍晋三首相抜きで実施することで合意した。

 衆院内閣、文部科学両委員会の合同審査で、文科省の前川喜平前事務次官を参考人として招致することも確認した。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000114-jij-pol

冷静な議論という事から言えば、安倍総理不在の方が良いかも知れませんが。聞かれてもいないことをしゃべって時間潰し、ということも無いでしょうし。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 問われているのは安倍政権の体質、と東京新聞! 
問われているのは安倍政権の体質、と東京新聞!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_83.html
2017/07/04 15:31 半歩前へU


▼問われているのは安倍政権の体質、と東京新聞!


 丁寧な政権運営とは程遠い、安倍政権の振る舞い、と東京新聞が社説で批判した。そして、行政判断が「首相の意向」によって歪(ゆが)められた。問われているのは、民主主義の基本理念や手続きを軽んじる安倍政権の体質であると論じた。

 このように、東京新聞は終始一貫、暴走を止めない政権を強く批判してきた。言論の府として読者の信頼に足る新聞である。官房長官の菅義偉を質問攻めにしたあの、望月衣塑子記者も東京新聞だ。

 個人的なお願いだが、私たちの代弁者である東京新聞をぜひ、とっていただきたい。さまざまな圧力で新聞広告が減少する中、私たちが支援できるのは購読しかない。

 全国で読める東京新聞電子版はここをクリック
http://digital.tokyo-np.jp/pr/

**************

東京新聞の社説である。

 安倍首相には逆風が吹きすさぶ選挙だった。自民党は四年前の前回都議選から大幅に議席を減らす歴史的大敗だ。「安倍政治」を許さないという都民の怒りを、深刻に受け止めるべきである。

 首相が今回、街頭で応援に立ったのは、選挙戦最終日の一カ所だけ。告示前を含めて三十カ所近くで街頭に立った前回と比べ、首相の置かれた厳しい状況を物語る。

 「準国政選挙」と位置付けた前回から一転、今回は「都民が直面する地域の課題、東京独自のテーマが争点になると思う」(首相)と国政との分離を図った。国政の混乱が都議選に影響するのを避けたかったのだろう。

 国政と自治体選挙とは本来、別だが、完全に切り離すことは難しい。むしろ都議選結果は、それに続く国政選挙の行方を占う先行指標になってきた。

 自民党が今回の都議選で逆風に立たされたのは、丁寧な政権運営とは程遠い、安倍政権の振る舞いが影響したことは否めない。

 まずは「共謀罪」の趣旨を含む改正組織犯罪処罰法の審議に代表される強引な国会運営だ。

 罪を犯した後に処罰する日本の刑事法の原則を根本から覆し、国民の懸念が強いにもかかわらず、参院では委員会での議論を打ち切り、採決を省略する「中間報告」という奇策で成立を強行した。

 首相自身や金田勝年法相の不誠実な答弁も反発を買った。

 さらに森友、加計両学校法人をめぐり、公平・公正であるべき行政判断が「首相の意向」によって歪(ゆが)められた、との疑いは結局、払拭(ふっしょく)されなかった。

野党が憲法に基づいて臨時国会を開くよう求めても、政権側は無視するなど説明責任を果たそうとしない。

 そして豊田真由子衆院議員(自民党を離党)の秘書に対する暴言や、稲田朋美防衛相による防衛省・自衛隊の政治利用発言である。

 首相は近く内閣改造を行い、問題閣僚を交代させ、人心を一新したい意向なのだという。「人材育成」など、新たな目玉政策も打ち出すことで、都議選の痛手を癒やし、支持率を再び回復基調に乗せたいのだろう。

 しかし、問われているのは、民主主義の基本理念や手続きを軽んじる安倍政権の体質そのものだ。それを改めない限り、国民の支持を取り戻すことは難しいのではないか。弥縫(びほう)策では限界がある。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/548.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 都議選惨敗の安倍政権 高級フレンチで生き残り密談の醜悪 <安倍政権はもう持たない>(日刊ゲンダイ)
 


都議選惨敗の安倍政権 高級フレンチで生き残り密談の醜悪
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208720
2017年7月4日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   民意は完全無視(C)共同通信社

 安倍自民が歴史的大敗を喫した都議選の投票箱が閉じられる瞬間、党総裁の安倍首相が過ごしていたのは官邸でも公邸でも自民党本部でもなく、東京・四谷の高級フランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」だった。オーナーシェフの三國清三氏とは懇意な間柄で、ともに昭和29年生まれの著名人が集う「29年会」のメンバー。2013年にオランド仏大統領(当時)が来日した際には官邸で開かれた「日仏ワーキングランチ」の総料理長を任せるほど、信頼を置いている。ありていに言えば、身内だ。

 そこで晩餐テーブルを囲んだのが菅官房長官、麻生財務相、甘利前経済再生相の3人。甘利が口利きワイロ問題で辞任するまで、第2次政権発足時から支えてきた仲間だ。都議選の結果を受けて「予想以上にひどい」との認識で一致したものの、「首相の責任問題にはならない」「国政への影響はない」「経済優先でいくべきだ」という話になり、「みんなで首相を支える」と確認したという。レームダックの種をまく張本人たちが、顔を突き合わせて生き残りを画策していたのだから、醜悪のひと言に尽きる。

■歴史的大敗の戦犯がデタラメ謀議

 政権の屋台骨を揺るがす森友学園や加計学園をめぐる疑惑の核心は安倍本人だ。加計問題にからんで文科省から流出した「総理のご意向文書」を怪文書扱いし、告発した前文科事務次官の前川喜平氏を個人攻撃して炎上させたのは菅。麻生は安倍チルドレンの豊田真由子衆院議員が起こした暴言・暴行騒動をフォローするどころか、「あれ女性ですよ、女性」とちゃかし、都議選の最中には「マスコミはかなりの部分、情報が間違っている」と劣勢を責任転嫁して物議を醸した。そして、アベ政治への不信の始まりは甘利の金銭授受問題である。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「候補者や支援者が必死に戦っている最中に仲間内で高級フレンチですから、現場からは相当反発が出ています。あえて余裕を見せて、都議選と国政を切り離す世論向けの演出なのでしょうが、都議選の自民惨敗は安倍政権に対する『NO』の意思表示以外の何物でもありません。森友、加計問題の対応もそうですが、ボタンを掛け違え、さらに世間の反発を招いている。どう見られるか、どういう印象を与えるのか。もはやマトモな判断ができなくなっているのではないでしょうか」

 黒を白と言いくるめる世紀のペテン集団の茶番劇は国民に見透かされている。その事実さえも、ねじ曲げようというのか。候補者全員が当選し、20議席増やした13年の前回都議選で安倍は何と言ったか。「半年間の政権の実績に一定の評価をいただいた」とホクホク顔だったのだ。今回有権者が突き付けたのは、紛れもなく安倍と菅の退陣勧告だ。我田引水にもほどがある。いくら取り繕い、安倍お得意の論点ずらしでごまかそうとしてもムダなのだ。

  
   アキバ演説で爆発した有権者の怒り(C)日刊ゲンダイ

不支持が半数超え、つるべ落としの内閣支持率

 内閣支持率はつるべ落としの勢いで下げ続けている。JNNが1〜2日にかけて行った世論調査では第2次政権が発足して以来最低の数字で、支持と不支持が逆転。前月調査と比べて支持率は11.1ポイント減の43.3%に大幅下落し、前々月から20ポイントも下げた。不支持率は前月比11.4ポイント増の55.5%で半数超え。朝日新聞が同じ日程で行った調査でも支持率は38%にとどまり、不支持率の42%を下回った。

 都議選から一夜明け、ようやくぶら下がり取材に応じた安倍は「我が党に対する、自民党に対する厳しい叱咤と深刻に受け止め、深く反省しなければならない」「安倍政権に緩みがあるのではないかという厳しいご批判があったんだろうと思う。そのことはしっかりと、真摯に受け止めなければならない」などと殊勝な言葉を口にしたが、強引に閉じた通常国会後の会見での発言とほぼ同じ。あの時は「政府への不信を招いたことは率直に認めなければなりません」と繰り返していた。その場しのぎの「反省のふり」はもう聞き飽きたし、国民はそのウソを見抜いている。

 米ユタ大教授の東照二氏(社会言語学)は言う。

「言葉には力と共感の2要素があり、これらを押したり引いたりしながら均衡を保つことがスピーチのコツなのですが、安倍首相は力強いリーダー像の演出にとらわれ、常に上から目線の持論を一方的に繰り返す。だから、言葉が上滑りしてしまう。国民の信頼を失い、人気がなくなった政治家が例外なく陥るパターンです」

■日米電話会談アピールも裏目

 得意とする外交でもまたしかりだ。タイミング良く7日から独ハンブルクでG20が始まる。3日は、米国側の要請でトランプ大統領と約35分間の電話会談を行ったと報じられた。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)は言う。

「ことさらに〈米国側からの要請〉を強調することに違和感を覚えました。トランプ政権との緊密関係をアピールして政権浮揚につなげようという意図なのでしょうが、伝えられている内容はといえば、北朝鮮問題への圧力強化方針の確認。トップがあえて話すほどのテーマとは思えません。米政権側の関心事は、間違いなく首都選挙の国政への影響でしょう。安倍政権は持ちこたえられそうなのかどうか。にもかかわらず、都議選に一切言及していないのは、よほど突っ込んだやりとりがあったからなんじゃないか。かえってそうした疑問が湧いてきます」

 安倍自民はここへきて歯牙にもかけなかった閉会中審査に応じる方針を固め、内閣改造の「7月前倒し論」も出てきているが、姑息な目くらましは有権者の怒りをエスカレートさせるだけだ。

「国民の疑念には答えず、追い詰められると温かく迎えてくれる身内のもとへ逃げ込むような安倍首相はやっぱり総理の器ではない。そうした国民感情のうねりがアキバ演説での〈アベ帰れ!〉〈アベ辞めろ!〉コールにつながった。それも、国を思う気持ちがあるこそ起きた政権批判の声です。ところが、安倍首相は耳を傾けるどころか〈こんな人たちに負けるわけにはいかない!〉といきり立ち、またぞろ弥縫策を講じようとしている。火に油ですよ」(前出の五野井郁夫氏)

 安倍政権はもう持たない。否、持たせたらいけない。

  



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 自民党の言論封じ(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
自民党の言論封じ
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51723344.html
2017年07月04日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 自民党のアンコン政策ですが…

 あれだけ寿司友評論家を動員して、メディアのコントロールをしていた自民党ですが、都議会選には惨敗してしまいました。

 それに、それだけメディア対策というか言論封じをしているのに…

 こんなことを言っているのです。





 アホか、と言いたい。

 傲慢としか言いようがありません。

 真実を隠して、というよりも嘘ばかり言っているのに、と。


 
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http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍政権の終焉を告げる都議選の歴史的大敗、都民に審判されたのは自民党東京都連ではなく安倍政権そのものだった(リベラル21
2017.07.04
安倍政権の終焉を告げる都議選の歴史的大敗、都民に審判されたのは自民党東京都連ではなく安倍政権そのものだった【リベラル21】

広原盛明 (都市計画・まちづくり研究者)
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-4013.html                      

 全国注目の的、東京都議選が2017年7月2日投開票され、自民党が歴史的大敗を喫した。候補者60人を擁立して安倍首相をはじめ総力戦で臨んだ自民党は、過去最低の38議席を大幅に下回る23議席(現有57)に止まり、都議会議長や都議会自民党幹事長の現職幹部が揃って落選した。各紙の見出しが単なる「大敗」や「惨敗」ではなく、「歴史的大敗」「歴史的惨敗」とあるのはそれを示すものだ。戦後の都議選史上かってない自民党の大敗北であり、「空前」(絶後ではない)の出来事が起こったのである。

 公明党と選挙協定を結んだ「都民ファーストの会」が55議席(現有6)と圧勝し、公明党が全員当選の23議席(現有23)を確保したことも驚きだった。そんな嵐のような選挙情勢の中で、民進党が5議席(現有7)に後退したのに比べて、共産党が19議席(現有17)に前進したことは特筆される。野党第1党の民進党が首都東京でかくも振るわないようでは、今後、政党としての存在意義を問われることにもなりかねない。

 今回の都議選が安倍政権の審判選挙になったのは、幾つかの理由がある。第1は、都議選の日程を睨んで国会が理不尽にも閉会され、森友疑惑や加計疑惑の隠蔽はもとより、「共謀罪」の本会議採決が法務委員会の審議をすっ飛ばして強行されたことだ。国権の最高機関である国会審議が、安倍政権の私的思惑(国政私物化)によって蹂躙されたのである。国会閉会中にも新しい問題が出てくれば審議に応じるという安倍首相の口約束はその後、加計疑惑に関する萩生田発言など新資料が出てきたにもかかわらずにあっさりと反故にされた。憲法53条に基づく野党の臨時国会開会要求も握りつぶされ、何時になったら国会が開催されるか現在は目途も付かない。「安倍政権の横暴ここに極まれり」といった事態が国民の前に立ちはだかるに及んで、自公与党が国会での審議に応じないのであれば、都議選で決着付ける他はないとの空気が広がり、それが安倍政権に対する厳しい審判となったのである。

 第2は、豊田真由子議員(安倍チルドレン)による秘書への罵詈雑言や暴行事件、稲田防衛相(安倍首相の秘蔵っ子)の『自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いする』との憲法違反発言、そして下村自民都連幹事長(安倍首相側近、自民党幹事長代行)に対する加計学園からの闇献金¢專ョなど、安倍グループによる不祥事件が都議選の最中に連続して暴露されたことがある。自民党は離党しても国会議員は辞めないでほとぼりが冷めるのを待つ(豊田氏)、憲法違反の発言をしても大臣を辞任することもなければ、罷免されることもなくそのまま居座りを続ける(稲田氏)、加計学園から献金を受け取ったことを認めながら闇献金≠ナあることは否定する(下村氏)など、安倍グループの厚顔無恥の面々に対して鉄槌を下さなければならないとの都民感情(国民感情)が一気に強まったのである。

 都議選の歴史的大敗後、事態を打開すべく与党側からは国会閉会中の委員会開催や臨時国会開催の話も出ている。しかし、森友疑惑や加計疑惑はもともと安倍首相の「お友達関係」による国政私物化の典型であるだけに、丁寧に議論をすれば国民の納得を得られるような類の案件ではない。議論すればするほど疑惑が深まり、安倍政権はますます泥沼に足を取られるだけのことであって、審議に応じればことが解決するような簡単な話ではないのである。おそらく「審議に応じる」といった話は当座の時間稼ぎのための口実に過ぎず、残された手段は、内閣改造(首のすげ替え)による「印象操作」しかないのではないか。

 問題は、内閣改造が成功するかどうかだ。新しい政策を打ち出すに当たってそれにふさわしい清新な閣僚を起用するというのが通常の姿であるが、今回の場合はそれとは根本的に違う。あまりにもお粗末な側近や閣僚を一掃するには大ナタを振るわなければならず、場合によっては「手術が成功しても患者が死んでしまう」ことになりかねないからだ。改造ポストは、都議選の歴史的大敗の戦犯である「THISグループ」(T=豊田議員、H=萩生田副官房長官、I=稲田防衛相、S=下村幹事長代行)をはじめとして、共謀罪でデタラメ答弁に終始した金田法相、加計疑惑隠しに走った山本地方創生担当相、公文書隠蔽に躍起となった松野文科相など枚挙の暇もないが、これら不良閣僚の摘出手術のためには相当な出血を覚悟しなければならない。

 だが、内閣改造で事態を収拾できるかどうかは予断を許さない。最大の問題は、内閣改造を断行しても肝心の「頭のすげ替え」だけはできないことだ。安倍首相自身が都議選大敗の元凶である以上、頭のすげ替えをしない限り内閣改造は成功しない。言い換えれば、「内閣総辞職」でもしない限り事態は根本的に収集できないということだろう。これは、安倍首相自身にとっても受け入れがたいことであるに違いない。だから、都議選後の事態収拾は長引くほかはない。臨時国会の開催もしない、丁寧な審議もしないし説明責任も果たさない、内閣改造はするがそれで目先が変わるほどの期待もできない...。安倍政権はいまや完全に行き詰まっている。

 

 小泉進次郎氏の入閣や橋下徹氏の起用なども噂されているが、彼らの起用如きで事態が変わるほど国民は馬鹿でないし、安倍政権の信頼が回復できるほどの効果も期待できない。それほど安倍政権の体質は腐っているのであり、信頼は地に堕ちているのである。さて、安倍首相はどうする。次の一手に関心がそそられる。

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/551.html
記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相はこれを書かれるのが一番イヤ! 
安倍首相はこれを書かれるのが一番イヤ!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_89.html
2017/07/04 17:28 半歩前へU


▼安倍首相はこれを書かれるのが一番イヤ!


 安倍首相にとってはこんなことを書かれるのが一番嫌に違いない。「2007年の転落と酷似…安倍首相“政権ブン投げ”のXデー」と日刊ゲンダイが大見出しで報じた。

 「2007年の転落」とは、次々閣僚が問題を起こし大臣の“ドミノ辞任”が続いた第一次安倍政権のことである。言い訳も通じなくなり、安倍首相はついに腹痛を起こして辞任した。

******************

日刊ゲンダイの快進撃は続く。

 今、政界が固唾をのんで見守っているのが、都議選自民の歴史的大敗によって、安倍首相の体調がどうなるのかだ。すでに深夜に医師団を呼ぶほど悪化している。

 都議選最終日の街頭演説で浴びたすさまじいヤジはこたえたろうし、党内で安倍降ろしがくすぶれば、ますますストレスが高まる。ストレスが高まると、安倍首相の持病である「潰瘍性大腸炎」は一気に悪化するという。

  「都議選中に応援に入った演説会で、安倍首相は身ぶり手ぶりを交えてハイテンションでしたが、逆にムリしているように見えました」(自民党関係者)

 ストレスといえば、いったん休戦状態に入った加計疑獄の追及も再び強まる。

 安倍首相は「丁寧に説明する」と繰り返しているが、野党が要求している臨時国会開会を突っぱねれば、ますます国民の政権不信を招く。

 加計学園の獣医学部開設について認可の是非を文科省の審議会が判断するのは8月末。

 どちらに転んでも、安倍首相との深い関係が再びクローズアップされるのは間違いない。さらなる世論離れは確実だ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK228] <国税庁>新長官に佐川理財局長「国会で丁寧な説明に努めてきたと認識している」麻生財務相(毎日新聞)
「<国税庁>新長官に佐川理財局長「国会で丁寧な説明」麻生氏
7/4(火) 20:01配信

参院予算委員会で学校法人「森友学園」の国有地取得問題について民進・小川敏夫氏の質問に答える財務省の佐川宣寿理財局長=国会内で2017年5月9日、川田雅浩撮影
 麻生太郎財務相は4日、迫田英典国税庁長官(57)が退任し、後任に佐川宣寿理財局長(59)を充てる人事を発表した。

 佐川氏は、学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却を巡る問題で、担当局長として国会で答弁に立ってきた。麻生財務相は佐川氏について「(国会で)丁寧な説明に努めてきたと認識している。国税庁次長なども務めており適材だと思っている」と話した。

 一方、佐藤慎一財務次官(60)は退任し、福田淳一主計局長(57)が昇格する。主計局長からの次官昇格は2年ぶり。また、国際金融のトップである浅川雅嗣財務官(59)は、続投する。新たに始まった日米経済対話の日本側の事務方トップを務めており、引き続き米側との交渉にあたる。【井出晋平】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000061-mai-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 都民は小池百合子都知事の策略に引っかかったか?(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/07/post-0826.html
2017-07-04


なんだか解せない小池百合子の都民ファ―スト代表辞任。

「二元代表制」

に配慮という見出しだが、そんな事選挙前から
分かっていた話で。。。

<小池氏>都知事に専念へ 「二元代表制」に配慮
                        7/3(月) 21:56配信

>「都民ファーストの会」は3日、代表を務めていた小池百合子
知事が同日付で代表を退き、特別顧問に就任したと明かした。
代表には前任の代表だった野田数(かずさ)氏が就いた。小池
氏は3日午前、報道陣に「(都政を運営する知事と、それをチェ
ックする議会の)二元代表制(が機能しなくなること)への懸念
があることを想定して、都民ファーストの会の代表は野田氏に
戻す」と話していた。

>都議選前の各社の世論調査では、小池氏への支持は高い
ものの都民ファーストの支持に結びついていない傾向が浮か
んでいた。


世論調査の結果、小池百合子の支持と都民ファ―ストの支持
とは連動していない事が分かり、自分が代表につくことで都民
ファ―ストへの支持に繋げたいと思ったのか。

その作戦は見事に当たった。

都民は小池百合子が代表ならでは投票せざるを得ないとして
やみくもに都民ファースト候補者にいれたのかもしれない。

結構、そういう人が多かったのではなかろうか。

所が都民ファ―ストが大勝した直後、小池百合子は野田なん
とかという小池の腰ぎんちゃくを代表に戻すと言ってあっさり
代表を退いた。

しかも、小池・野田の二人で相談して決めた事だと言われてい
るが、小池百合子は東京大改革を標榜する人間で、情報公開
をお題目にしていた。

その人間が、自分の事となると密室で二人だけで代表をとっ
かえひっかえする。

党幹事長の音喜多さえ知らなかったってどういう事?

自分が志していた、情報公開とは正反対のことをやっている
ように見えるのだけど。。。

しかもこの野田某という人間は、昔から極右で曰くつきの人間
らしくて評判は芳しくない。

野田某が今まで通り代表でいたら、ここまで都民ファ―ストが
大勝利していただろうか。

やっぱり小池人気にあやかったとしか思えないし、結局、都議
選に勝つために臭いものにふたをしていいところだけ見せて
都民を欺いたと言う事にならないか?

私は、割り切れない思いの人もたくさんいると思う。

この奇策は使おうと思えば使える。


初めにアッと驚く人気者を看板にして戦い(きっと多くの人は
その場の雰囲気やらムードに流されるだろうから)、勝利に結
びついた時点で、二元代表制を言い訳にしながら、真の代表
にバトンタッチという方法も成り立つ。

不人気な代表ほどこの手法は有効だろう。

それでも、法に触れないから何をしても良いと言うものでもな
いと思うが。。。。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK228] <経産省>新次官に嶋田通商政策局長 特許庁長官は初の女性・宗像直子氏(毎日)-「あの」宗像氏が特許庁長官?
「<経産省>新次官に嶋田通商政策局長 特許庁長官は初の女性
7/4(火) 20:14配信
 経済産業省の事務次官に嶋田隆通商政策局長(57)が5日付で昇格する。同省では経済産業政策局長から次官に昇格する例が多く、嶋田氏が昨夏の人事で官房長から通政局長に異動した際は「次官の目は無くなった」(OB)との見方も出た。

 しかし、嶋田氏は与謝野馨・元経済財政担当相から請われて秘書官を何度も務めるなど政策手腕への評価が高い「辣腕(らつわん)官僚」。また、2011年の福島第1原発事故後は東京電力の再建に尽力したほか、通政局長としては「米国第一主義」を掲げて貿易赤字削減を迫るトランプ政権との関係作りに努めてきた。世耕弘成経産相はそんな実績を認めて、次官起用を決めたようだ。

 同省の今夏の人事では、首相秘書官を2年間務めた宗像直子氏(55)の女性初の特許庁長官(次官級)就任も目玉だ。宗像氏は通商政策畑が長く、日本の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加論を早くから提唱していたことでも知られる。14年には貿易経済協力局長に就任、同省で女性初の局長と話題を呼んだ。特許庁長官としては知的財産活用の推進による産業競争力強化など手腕が期待されている。【小川祐希】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000065-mai-pol

なんと民主党政権時代から菅、野田両氏にTPP支持を吹き込んだとも言われている宗像氏が「特許庁長官」とは。これは悪い予感しかしません。

参考
TPPの黒幕 経産省女性官僚がやったコト (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/567.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 21 日 15:07:56: igsppGRN/E9PQ

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 内閣改造?それなら、まず内閣総理大臣だ! 
内閣改造?それなら、まず内閣総理大臣だ!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_91.html
2017/07/04 17:54 半歩前へU


▼内閣改造?それなら、まず内閣総理大臣だ!


やってくれた!大野章さんがこう言った。 

安倍晋三、この機に及んでまだ「内閣改造」をやるつもりらしい。

それなら、まず改造は内閣総理大臣を改造するべきだ。

****************

いや、参った。またまた一本取られた!

おーい、誰か、座布団5枚やってくれ!



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 10日に閉会中審査、前川前次官も出席へ(読売新聞)-野党側は証人喚問を求めたが与党は拒否、参考人で折り合う
「10日に閉会中審査、前川前次官も出席へ
7/4(火) 20:07配信
 自民、民進両党の国会対策委員長は4日、国会内で会談し、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設などを巡る国会の閉会中審査を10日に開催することで合意した。

 その際、前川喜平・前文部科学次官を参考人として招致することも決まった。

 閉会中審査は10日に衆参両院で行われる。安倍首相は主要20か国・地域(G20)首脳会議などに出席するため5〜12日に欧州を歴訪する予定で、閉会中審査には出席しない。

 野党は前川氏の証人喚問を求めていたが、自民は拒否した。しかし、参考人として招致することは容認し、ひとまず折り合った。

 野党は、首相が出席した上での予算委員会も開くよう求めている。これに対し、自民党の竹下亘国対委員長は4日の会談で「10日の連合審査の状況を見た上で総合的に判断する」と民進党の山井和則国対委員長に伝え、引き続き両党で協議することとなった。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00050119-yom-pol

都議選で自民がそこそこ取っていたら閉会中審査も拒否していただろうから、ここは一歩前進ということで良いと思います。後は10日にどのような答弁を引き出せるか、ですね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/557.html

記事 [政治・選挙・NHK228] ペット診る小動物獣医師の待遇が良すぎるから公務員獣医師が不足している?山本創生相が持論(朝日新聞)
「ペットもうかるから公務員獣医師不足?山本創生相が持論
7/4(火) 20:09配信
 山本幸三地方創生相は4日、公務員の獣医師が不足しているのは「小動物獣医師がもうけるからだ」と述べ、ペットを診る小動物獣医師の待遇が良すぎるとの認識を示した。獣医学部をつくって獣医師を増やせば、ペット診療の「価格破壊」が起きて小動物獣医師の給与が下がり、相対的に給与が低いとされる公務員獣医師の不足が緩和されるという持論を述べた。

 安倍晋三首相が「公務員獣医師の確保は喫緊の課題だ」などとして獣医学部を全国で増やす方針を示したことを受け、山本氏が閣議後の会見で発言した。「小動物獣医師の給与を下げるべきだと考えるか」という質問に、「そう思っている。(日本)獣医師会の資料で、1施設で5千万円以上の収入があるところが3割を超える」などと語った。

 同じ6年制大学で学び、国家資格が必要な歯科医師の場合、歯科医師不足が指摘された1970年代以降、大学の新設が相次いだ。その結果、歯科医師は過剰気味となり、政府は削減の方針を打ち出している。歯学部の志望者は減る傾向にあり、日本歯科医師会は「質」の低下が起きていると指摘している。

 厚生労働省の2016年賃金構造基本統計調査によると、民間事業所で働く獣医師の平均年収は約570万円となっている。医師の年収約1240万円、歯科医師の約860万円に比べても低い。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000087-asahi-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK228] <重要>星浩氏「自民党内では総理の思い描く改憲スケジュールを先送りすることになったようだ」(NEWS23)
【重要】星浩氏「自民党内では総理の思い描く改憲スケジュールを先送りすることになったようだ」(NEWS23)
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/31739
2017/07/04 健康になるためのブログ




以下ネットの反応。
















安倍総理は毎日新聞のインタビュー(3日)で「改憲日程」は変更しないと言ってますが、昨日のうちに自民党内で動きがあったのでしょうか?

こんな重要情報(総理の発言を否定するもの)なのにこの情報の関連動画などが見当たりません・・(この「改憲先送り」情報自体も全然拡散されてません)

NEWS23があまりにもひよっておかしな路線に行ってしまったので、もはや誰もチェックしていないのでしょうか・・


NEWS23 2017年7月3日 170703

NEWS23 2017年7月3日 170703 投稿者 hd-24214124
※17:09〜憲法改正スケジュール、派閥の領袖クラスからストップがかけられた。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 日韓合意違反の反日慰安婦像を釜山市が管理へ…撤去困難になる可能性(6/30 YOMIURIONLINE)
日韓合意違反の反日慰安婦像を釜山市が管理へ…撤去困難になる可能性
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/kankoku-souruno-nippontaishikanmaeto-pusanno-nippon-souryoujikan-maeni-taterareta-ianpuzou-mondai-naiyou.htm#2017/07/04-日本総領事館前の日韓合意違反の反日慰安婦像を釜山市が管理へ・・・撤去困難になる可能性

少女像、釜山市が管理…撤去困難になる可能性
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170630-OYT1T50089.html?from=ysns_ycont


 【ソウル=井上宗典】韓国・釜山の日本総領事館前の慰安婦を象徴する少女像を、釜山市が管理できる条例案が30日、同市議会本会議で全会一致で可決、成立した。

 同市が像の管理に乗り出した場合、日本政府が求めている像の撤去が困難になる可能性がある。

 釜山の少女像は、市民団体が昨年12月末に無許可で公道に設置し、道路法に違反した状態が続いている。道路を管理する同市東区は撤去に反対する市民らの意向を受け、違法設置を黙認してきた。成立した条例では第7条に「市長は慰安婦被害者に関連した造形物、銅像などの設置、支援、管理事業を遂行できる」と規定された。同市が今後、違法状態を解消した上で、像を管理下に置くかどうかが注目される。

 日本政府は在外公館の「安寧と威厳」を守ることを関係国に義務付けた「ウィーン条約」に抵触するとして、韓国政府と東区に早期撤去を求めている。

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相への「嫌悪感」が浸透してきた 「口々に安倍首相が嫌いだと言い始めた」 小林よしのり
   


安倍首相への「嫌悪感」が浸透してきた
https://yoshinori-kobayashi.com/13410/
2017.07.04 小林よしのりオフィシャルwebサイト


今日、発売の「SAPIO」『ゴーマニズム宣言』では、眞子さまの婚約のことと、安倍政権の禍々しさについての2本立てを描いている。

今回の都知事選で安倍政権にNO!を突きつけた都民も、わしが描いた安倍政権の「禍々しさ」を感じていたことになる。

安倍首相への「嫌悪感」は、一般国民の間に随分浸透してきた。

安倍首相ドアップの選挙ポスターを貼るのを、拒否する店舗や家まで出てきたほどだ。

わしが訪れる店の店員や主人も、わしの政治的立ち位置を知らないのだが、口々に安倍首相が嫌いだと言い始めた。

ようやくここまで来たかと思う。

だが、安倍首相も、政権を支える議員たちも、まだこの生理的「嫌悪感」に気づいていない。

今後の偽善的セリフや振る舞いで、誤魔化せると思っているようだ。果たしてそうか?

政策よりも人物への「嫌悪感」の方が上回ったら、鳩山由紀夫と同じ運命を辿ることになる。

それにしても権力ラブの三浦瑠麗や松本人志は、これまで安倍首相を無理スジの相対主義的な詭弁を弄して擁護してきたわけだが、この庶民的な「嫌悪感」に気づかなかったのだから致命的である。

































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相が辞任しない限り、加計問題は決着しない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201707/article_4.html
2017/07/04 20:43

直近の内閣支持率は、JNNは以下である。( )内は、6月の調査からの差分である。

JNN  内閣支持 43.3%(-11.1) 不支持 55.5%(+11.4)
朝日新聞 内閣支持率38%(-3) 不支持 42%(+5)

JNNの調査では、下落率はそれぞれ11%であり、都議会選挙後の調査発表の朝日の場合は、初めて支持率が40%を切り、不支持率が上回った。

支持率が30%になれば、要注意状態、30%を切れば危険領域に入ると言われている。政権は内閣改造などで支持率アップを考えているが、安倍首相の加計学園の問題が明らかにされない限り、支持率は上がらない。

言ってみれば、安倍真っ黒であるので、安倍首相が何らかの責任を取り辞職をしなければ、国民は決して安倍首相を許さない。つまり、支持率も上がらないということだ。

自民党も。このまま加計問題を隠ぺいは出来ないと考え、安倍首相は出席無で、閉会中審査に応じることになった。その際、前川前文科省次官を参考人招致を行うことに同意した。安倍首相が居ないので、新たな文書、萩生田氏、和泉氏などの話も、前川氏の証言で確認される。

前川氏は、質問したことには隠さず答えると述べており、野党が如何に前川氏から新たな事実を引き出すかの責任がある。

当然、この証言により安倍首相、内閣府などの疑惑がまた出てくるはずである。その疑惑は、安倍首相直結するものだけに、安倍首相が認めない限り解明しないし、安倍首相が辞任するまで、延々と疑惑は晴れないのだ。それは、自業自得である。お友達、優先の政治には、もう落とし前を付けなければならない。

それの先導となるはずの民進では、安倍政権の受け皿にはならない。今回の都議会選挙で、それは民進ではないことがはっきりした。野党再編の動きは、やはり小池氏が台風の目のように思える。


内閣支持率4割切る 38%、不支持が上回る 朝日新聞社世論調査
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13017626.html?rm=150



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 民進党よ、夜を徹して議論してはどうか! 
民進党よ、夜を徹して議論してはどうか!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_92.html
2017/07/04 18:05 半歩前へU


▼民進党よ、夜を徹して議論してはどうか!


 自民党惨敗の陰に隠れているが、もう一つ、東京都議選で敗北した政党がある。民進党だ。毎日新聞は「夜を徹してでも議論してはどうか」と迫った。

***************

民進党よ、毎日新聞の、この声を聞け!

 国会ではなお野党第1党でありながら、獲得したのはわずか5議席。にもかかわらず、党内には「最悪の予想は上回った」とほっとした空気さえ漂っている。

 なぜ、都民ファーストの会が安倍政権への批判の受け皿となり、民進党は埋没したのか。深刻に受け止めない限り、展望は開けない。

 戦う前から負けていたというべきだろう。

民進党ではいったん公認した候補が次々と離党し、その多くが告示前に都民ファーストに走った。

 蓮舫代表は選挙中、安倍政権批判を繰り返したが、東京都政で小池百合子知事と連携するのかどうか、基本姿勢は明確でなかった。

 党内の意見がバラバラで路線がはっきりしないという長年の課題がここでも浮き彫りになった形だ。

 民進党は大阪府議も1人しかいない。都市部での弱さも明白だ。

 ところが、蓮舫や野田佳彦幹事長らの責任を問う声は党内からあまり聞こえない。それは逆に党の停滞ぶりを物語っているように見える。

 今回の都議選は何を示したのか。

 都民ファーストという国会とは別の新たな選択肢ができた結果、有権者の間に根強かった安倍政権への批判や不満が一気に顕在化したと見るべきだろう。

 裏返せば、安倍政権以上に民進党に対する有権者の不信が消えないことが、これまで政権を助けてきたということだ。

 国会では今後、都民ファーストと連動する新党作りの動きが浮上しそうだ。都議選と同様、「次の選挙は戦えない」と新党に移る民進党議員が出てくる可能性がある。

 一方、共産党は前回より2議席増の19議席となった。政権批判勢力として共産党の主張の方が有権者には分かりやすかったのだろう。

 そんな中、今後の衆院選で共産党と連携を進めていくのかどうか、一段と判断は難しくなった。

 もちろん加計学園問題をはじめ、民進党は国会での追及の先頭に立たなければいけない。

 同時に民進党はどんな政治を目指すのか、再度、原点に立ち返るべきである。

 衆参の議員総会を開いて夜を徹してでも議論してはどうか。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 内閣改造? 改憲? ち〜が〜う〜だ〜ろう! (By 牧 太郎)

By 牧 太郎2017年7月4日編集長ヘッドライン日記
http://www.maki-taro.net/

都議選大敗の安倍さん。3日、何を思ったか、常々「左寄り」と批判していた毎日新聞とインタビュー。秋の臨時国会に自民党の憲法改正案を提出する方針に変わりはないことを強調した。

ち〜が〜う〜だ〜ろう!(今や、子供まで使っている「豊田節」で言わせて貰えば)安倍さん、相変わらず、かん〜ち〜〜が〜いだ!!!

内閣改造で乗り切ろうとするなんて……まだ、分かっていない。

ドジな「お友達」の不祥事より、国民は「安倍さんの真黒」に気付いたのだ。

少なくとも、森友、加計問題で「過ち」を認め、頭を下げなければ、支持率は更に下げるだろう。

今日4日発売のサンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲」は北海道旅行中に書いた。【地方紙の「誇り」を知った。NHK・読売は政権の言いなりになるな!】

今日も、30度を超えるらしい。台風3号より、熱中症にご用心!

<何だか分からない今日の名文句>

安倍一強は終わる

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/564.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 旧民主党の議員諸氏は小沢一郎氏に恩を返すために民進党を出よ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6240.html
2017/07/04 14:05

 かつて民主党を政権に就けたのは小沢一郎氏だ。政権交代の直前に検察とマスメディアによる「政治とカネ」プロパガンダにより「小沢総理」が絶たれ、鳩山氏たちが民主党政権の総理に就任したが、政権交代したばかりの新米与党を運営するには力量が圧倒的に不足していた。

 今度は安倍自公売国政権から「国民の生活が第一」の勢力に政権を奪い返さなければならないが、受け皿となる勢力が明確でない。評論家たちは小池新党が立ち上がって自公から政権を奪う受け皿になるのではないかと穿った見方をしているが、小池氏の政治は理念あるものとは言い難い。

 残念ながら、小池氏は政権を執ると同時に第二自民に堕した民主党政権の二の舞になる公算は大だ。「国民の生活が第一」の政治を実現するには「国民の生活が第一」の旗印を掲げた本家本元にもう一度御出ましを願うしかない。

 つまり小沢一郎氏に一肌脱いで頂いて最後のご奉公をしてもらうしかない。その際、受け皿となる「野党連合」政党を形作るにはある程度の国会議員の人数が必要だ。賑やかし程度にしか役立たないかもしれないが、旧民主党の国会議員諸氏は政権交代により民主党政権を樹立した立役者の小沢一郎氏を民主党から石を持て追い出した罪滅ぼしに、もう一度小沢氏を担いではどうだろうか。そのために、民進党から出て、野党連合の形成の捨て石になってはどうだろうか。

 小池氏は信用できない。本人は自民党に復帰する気満々だし、その側近を自任している若狭氏は検察上がりの評論家として小沢疑惑を盛り上げて小沢氏を政権の表舞台から追放した論陣の一人だ。彼らは決して「国民の生活が第一」の政治家ではなく、既得権益に連なる連中の一人だ。

 小沢一郎氏ほど自ら身を捨てて国民のために東奔西走した政治家を私は知らない。自民党時代の彼がかつてどうのこうのと批判する御仁もいるが、細川政権樹立枷今日までの彼の政治家人生の軌跡は自らの身を燃焼して一隅を照らすローソクそのものだ。

 旧民主党の民進党在籍議員で志ある者は民進党を出て小沢一郎氏の許へ駆け付けよ。民進党に残留していても、野田氏などが幹事長している限り第二自民党のジリ貧から抜け出ることはない。なぜなら彼らは国民政党とはいかなるものかが解っていないからだ。

 自公政権はガタガタになっている。日本に必要なのは「国民の生活が第一」の政治を愚直に進める受け皿だ。旧民主党議員諸氏よ、小沢一郎氏の許に結集して野党連合の中核となり、民主党政権を樹立して頂いた恩返ししようではないか。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/565.html

   

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