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スキーに行こう _ 年取っても できるスポーツはスキーだけ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/773.html
投稿者 中川隆 日時 2017 年 11 月 05 日 06:26:06: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 苗場スキー場の元高級リゾートマンションが遂に10万円になった 投稿者 中川隆 日時 2014 年 9 月 19 日 21:44:03)


スキーに行こう _ 年取っても できるスポーツはスキーだけ


スキー初心者向けの滑り方をゲレンデに行く前に勉強しておこう!
http://kimamabito-jiyutabi.com/archives/447.html

今回は、スキー初心者の方に滑り方をご紹介します♪

まずは、スキーの履き方から!

その前に、スキーを装着しないと滑れませんね。スキーの履き方からご紹介します。

@ 靴の下の雪を取る

スキーの金具に、スキー靴の裏を擦りつけるようにして、取りましょう!

A スキーの金具に足を固定する

スキー金具の前方につま先を突き刺し、かかとを後ろの金具に合わせたら、

ふくらはぎに体重をかけるようにして、金具を真下に差し込みます。

これでOKです。

反対側の足も同じように履きます!

斜面で履くときには、履く順番があります。

斜面の下側→斜面の上側から履きましょう!

このとき、スキーのエッジで斜面に面を作って履くと、履きやすいやすいです。

動画で確認しましょう!


スキーの履き方(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DEDBm-jWRv0

ストックの握り方

グリップの外側が厚みのあるほうが外側になるように!

手革(ストラップ)は下から手を入れ、手革と一緒にグリップを握ります。

動画で確認しましょう!


ストックの握り方(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cFw9udRq4A0

初心者向け練習でイメージトレーニング!

では、実際に滑ってみましょう!(といっても、イメージですが^^;)

【レッスン1】

斜面の真下に向かって、真っすぐ滑ります。

そして、滑りながら、ハの字の大きさを変えて、スピードを変えます!

柔らかく、です!

【レッスン2】

その場でジャンプします!

関節、バランスを鍛えます。

できるようになったら、レッスン3です。

【レッスン3】

滑りながら、ジャンプします。

あえて不安定な状態を作り、バランス感覚を養います。

【レッスン4】

ターン外側のスキーに体重をかけ、曲がりながら体を上下に動かして、しっかり踏む込みます。

踏み込むときは、足首と膝の関節を柔らかく使うことがポイントです。

以上を、動画で確認しましょう!


カンタン!スキーレッスン - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wp-HbWqoWHw

切り替えのとき、足裏のどこで雪を感じるか、トレーニングしましょう!

パラレルターンを行います。

切り替えのとき、三つの部分に分けて考えると、滑りやすくなります。

それぞれ足のどこで雪を感じているか、動画で確認してみましょう!

常に両足同時に動かすことが、パラレルの基本です。


以下では、そのためのポイントをご説明します!

【ポイント1】

左足の雪を感じる部分が、内側→外側、と移ると同時に、

右足の雪を感じる部分が外側→内側と移っていくようにしましょう!

【ポイント2】

切り替えのとき、両すねを平行にして滑りましょう!

こうすることで、両足同時の動きができます。

動画で確認です。


魔法のショートスキーで簡単らくらくスキー - YouTube
https://www.youtube.com/watch?list=PLOK-DrP0IsjiIxfyolOCBrohLo0GzdYVN&v=iUQKoNEau9Y

スキーの止まり方と転んだ時の起き上がり方。

イメージトレーニングはできましたか??

次は、止まり方について。

スキーをするうえで、止まる技術は必要不可欠ですよね。

止まるときは、ハの字で止まります。これを練習しましょう!

STEP1:止まった場所でハの字にする

ポイントは、足全体を開脚するのでなく、後ろだけを開くことがポイントです。

足先から、「ハの字」や「三角形」の形をイメージしましょう♪

開き方は、ジャンプでもいいですし、片足だけ広げてもOKです。

STEP2:少し進んで、ハの字で止まる

今度は少し進んで、ハの字で止まります。

では、動画で確認しましょう!


スキーの止まり方(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lSwoVj-uQOs

では、転んでしまった場合、どうやって起き上がりるのでしょうか??

スキーが重なって、転倒した場合。

@ スキーの交差を直す

A 斜面の下の方に足を持って行く

B お尻をスキーに近づけ、手で支えて、立ち上がる

の順で起き上がってみましょう!簡単に起き上がれます♪

前向きに転倒した場合。

前のときもほとんど、同じです

@ 足を持ち上げる (これで足がフリーになるので)

A 斜面の下に足を持って行く

B お尻をスキーに近づけ、手で支えて、立ち上がる

動画で確認しましょう!


起き上がり方(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=BrCwppmVA-o

まとめ

今回は、初心者でもできるポイントを中心に、ご紹介しました。

スキーの履き方、切り替え、転倒したときの起き上がり方まで、一通り覚えましたか?

一通り覚えた方、後は練習あるのみです!
http://kimamabito-jiyutabi.com/archives/447.html


スキー初心者でもすぐ上達する滑り方!


スキーは滑るのが怖い転ぶのが怖いと思う方が多いでしょう。
スキー経験者の私でも最初はそうでした。

しかし、転ぶのが怖いということは正しい滑り方や転び方ができていないので痛いし怖いのです。
そんなあなたでも大丈夫!スキー初心者でもこれを読めば上達間違いなし!

スキーの正しい転び方

スキー初心者の方は転び方が正しくないため打ち所が悪くなって転ぶのが怖い=スキーが怖いと感じてしまうのでしょう・・・

ですが、正しい転び方をすれば、少ない痛みで転ぶことができます。
板を揃えて横に転ぶ、これが基本です。
人間の仕組み上転ぶときは手から地面についてしまいます。


ですが、おしりから着地してください!


なぜかというと、手からついてしまうと全体重が手首にかかってしまうので神経を痛めたり、骨折の恐れまであるのです・・・

なので一思いにおしりから地面に着くと痛みは少ないはずです。


スキーの姿勢と曲がり方

転ぶのが怖いという方の他に滑ってたらスピード制御できなくて怖いという方がいます。

でも大丈夫!スキー板というのは良く出来てますから正しい滑り方をすると制御できるように設計されているのです。
曲がる前にスキーの乗り方から説明しましょう。


とにかく、前に体重をかける!


これをマスターするだけでスキーの7割はマスターしていることになる程重要です!
「え?前に体重かけたらスピード出てヤバイんじゃないの!?」


そう考えるのは無理もありません・・・
後ろに体重をかけて滑った時は足に力が入りづらくなり、制御が出ず、スピードが出て危険です。
しかし、前に体重をかけると足に力が入り、踏み込むことで曲がり、制御できます。


ポイントはすねです!


すねをブーツに密着させるイメージです。
スキーを滑ってる間は意地でもブーツからすねを離さない勢いで。
この知識を知っていてもなかなか身につかないのがネックです・・・


平な所でブーツにすねを密着させることを意識してその場でジャンプしてみましょう!
飛ぶ直前の姿勢が滑る時の正しい姿勢なのです。

低く、前に!

早速、曲がり方です!

谷側の足に体重と力を入れる!

曲がり方は言ってしまえばそれだけです。

大きく曲がりたい時は緩やかに、小さく曲がりたい時は急速に力を入れてみましょう!


スキーの止まり方

せっかく上手に滑れても止まれなかったら怪我して台無しです。
なので、止まり方は一番力を入れていきましょう!


初心者の方はスキー板を八の字にして滑ってると思います。
八の字にすると必然的にスキー板のエッジを立てることになるのでスピードが出ることなく滑れるのです。
これと同じ原理を利用します。


止まりたい時にエッジをいつもより少し立てるイメージで足に力を入れると減速し、いずれ止まります。
他には、同じ方向に曲がり続けると徐々に減速していきます!


〜まとめ〜

北海道育ちだけあってスキーをやってました(笑)
始めた頃は転ぶ練習だけやってました。
転ぶことを覚えたら、止まる練習、ゆっくり曲がる練習と段階を踏みます。

転ぶことを覚えずノリで滑ってしまうと自分が大怪我するどころか他の人巻き込む危険性もあるのでしっかり転び方をマスターすることが大事!
あなたも基本マスターして楽しく滑りましょう♪
http://つりポンヌ.com/%e3%83%a2%e3%83%86%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e3%81%af/%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e3%81%a7%e3%82%82%e3%81%99%e3%81%90%e4%b8%8a%e9%81%94%e3%81%99%e3%82%8b%e6%bb%91%e3%82%8a%e6%96%b9%ef%bc%81/

スキーのスピードを抑える方法を伝授!


あなたはスピードを制御したことはありますか?
スピードを制御できないと非常に危険です・・・
今回は、スキーのスピードを抑える方法を伝授します!

スキーのスピードを抑える方法とは?

スキーは、正しい姿勢をしなければ、スピードが暴走し、危険です。
スピードを制御するには一つ意識をするだけで制御を8割できるようになります!

それは・・・

前に体重をかける!

です。

「え?それだけ?」
と思うかもしれません。
漠然と前に体重をかけると思うよりも意識して前に体重かける方が制御できます。
まず体重を前にかけないことには制御はできません。

エッジをかけないとスピードを抑えることはできません。
ブレーキの時にも、エッジを立てるのは必要です。

〜まとめ〜

スピードが暴走するということは自分が怪我するだけでなく、近くにいた人も巻き込むことになるので身につけなければならない技術の一つです・・・
ですが、すぐできるようになりますよ!

誰でも最初は初心者です。
あなたもスピードを抑えて安心安全にスキーを楽しみましょう♪
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菅平高原スキー教室 密着レポート - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=gkI9rXfjFoI  

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コメント
 
1. 中川隆[-6060] koaQ7Jey 2017年11月05日 06:34:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

初心者スキーヤーを初心者指導者が指導する際に必要なポイントを
ばんけいスキー学校の研修部が提案


スキーブーツ(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=gUuheRB-PBs

スキーの履き方(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DEDBm-jWRv0

ストックの握り方(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cFw9udRq4A0

スキーの運び方(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=NvQvZtue1bk

階段のおりかた(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=QzL-RF7yHww

片足で歩く(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=9WBLbVEL894#t=0.0333666

スキーの止まり方(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lSwoVj-uQOs

起き上がり方(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=BrCwppmVA-o

キックターン(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=UGQg4gKWLOY

斜面を滑る(ばんけいスキー学校) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wNtg8E6XBg8

カンタン!スキーレッスン - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wp-HbWqoWHw



2. 中川隆[-6059] koaQ7Jey 2017年11月05日 06:40:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

初めて子どもにスキーを教えるが何をしたらよいのかわからない。という親御さん向けのスキー練習法です。


はじめてのスキー『ハの字で停まる方法』 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=A3gPwq0SbjA
https://www.youtube.com/watch?v=ULP4gd4pMOE
https://www.youtube.com/watch?v=57NmR-CTMXs

親子でスキー!!この教え方はダメよ! - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7i6Z3juXmWA

子どものスキーㇵの字のスピード・コントロール練習 ギアチェンジ滑り - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=xepGW7WEr1c


はじめてのスキー『斜面登りのコツ』 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=rS3juaAl9Zo


3. 中川隆[-6056] koaQ7Jey 2017年11月05日 08:04:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

カービングスキー大特集


魔法のショートスキーで簡単らくらくスキー - YouTube
https://www.youtube.com/watch?list=PLOK-DrP0IsjiIxfyolOCBrohLo0GzdYVN&v=iUQKoNEau9Y

スキー初心者がすぐ上達!? - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2tFG5h0uFcw

カービングスキー大特集 SINCE 2000
スキー100年目の革命Q&A


滑走25日以下で、うまくなれずに首をかしげる・・・そんな低調スキーヤーに向けた大特集。

技術解説でも、エッセーでもない、本気の突っ込みに、本気の回答。革命的なカービングスキーで、スキーの謎を解く。
カービングスキーヤーの図

修学旅行のスキー、大学合宿のスキー、わいわい社員旅行、仲間と徹夜でドライブしたスキー。最初は楽しかった。

用具をそろえて本腰入れると、なぜか上達はノロノロ。敗因は何とスキー板だった・・・・!?

こういう人はいませんか・・・「スキーやったことあります。何度も。でも、たいしてうまくならず、何年も行かないので、もう滑れないだろうなぁ・・・」。

そんな方に今、復活と逆転のチャンスが訪れています。1998年以降のわずか3シーズンで、スキーは激変しました。100年ぶりにスキー板が設計変更され、簡単に滑れる板に変わったのです。“あの頃”のスキー板は、もう製造されていません。道具が交代して、別のスポーツといえるほど変わりました。

体験者なら知るように、スキーは簡単そうに見えて、びっくりするほど難しいもの。しばらくゲレンデに通っても、思うように上達しません。それが3年前から簡単なスキー板が出回り、上達が早くなったのです。

新型の『カービングスキー』は、よく曲がり、よく止まり、転びにくく、操作性の良さが目立ちます。では、なぜこれだとうまく滑れ、4年前の板は散々なのか。古い板であきらめた人も、本当にこの板で変わるのか・・・。

さらに疑問は広がります。スキーから去った人は、何にあこがれ、何に幻滅したのか。続く人と続かない人の分かれ目はどこか。どうすれば、生涯スポーツになるのか。体育の成績が2だった人たちがスイスイ、ガンガン滑れて、なぜ運動に自信のスポーツマンが脱落するのか・・・。

この特集は、低迷スキーヤーが新型スキーで変身するヒントを集めた850項目、16万字の問答集です。関心が落ちた初級者が特に必要とする、現場の生の情報を満載しています。

スキー意欲がイマイチの人、気持ちがしぼんだ人、自分には無理と思う人、道具を処分し撤退した人・・・。原因は皆同じです。楽園と失楽園の境目は、ある一点に集中します。人それぞれの事情以前に、全員が同じカ所で行き詰まり悩むのです。4年前まではそうでした。革命後の今は一変しています。ぜひ目を通してください。

スキー百年研究会編 最終更新 2015年12月6日
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/

カービングスキー大特集 SINCE 2000

この本は、スキーの「初級者」のために書きました。初級者とは、初心者(ビギナー)を脱してある程度滑れるレベルを言いますが、初級者の心境は実に不安定です。白銀の雪山を風切って滑走する楽しさを、心の底から愛したその3年後に、スキーが大嫌いになるケースさえ珍しくありません。入門して道具をそろえ、宝物の生涯スポーツを得た笑顔とガッツポーズが、今後一切スキーをやらない誓いへと180度転じる、そんな不幸な初級者が多いのです。

喜々とした初級者が、当初の熱意がウソのように冷めてスキーを捨て去る、その理由はたったひとつです。途中で上達が止まって行き詰まり、自分のスキーの腕に将来がない、自分には無理だと感じたからです。ではなぜ、始めてしばらくすれば全員の上達が止まるのか、上達を止めない方法はあるのか、それにしてもスキーが思ったより難しいのはなぜか。難しいという事実を、スキーヤーは当然だと受け入れていいのか・・・

それを、受け入れない時代が来ました。ついに20世紀の最後の3年で、スキー業界は「難しいスキー」を改め、「平易に滑れるスキー」へと引っ越したのです。従来は考えもしなかった平易なスキー板が売り出され、ゲレンデを席巻し始めたからです。しかし去りゆく初級者たちは、この革命を知らないままです。知らずに、スキーの難しさと恐さを、昔の思い出で語り合う場面を何度も見ました。今のスキーはそうじゃないのに。

そこで私は、新型の平易なスキー板について詳しく説明し、難しい旧式スキー板と決別する本を出そうと考えました。4年前のスキー板の難しさにへこんだ初級者が、新型のスキー板でリベンジを果たす、それが第一の目的です。ただ自分の場合を思い返しても、初級者は普通はスキー関連の本を読みません。スキーの本やビデオに目がいくのは、中級者へ進んでからです。そんなわけで書籍の形は難しいと考え、初版はWEBでの発表としました。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a00.html


01 カービングスキーとは何か


1 カービングスキーとは、どういうものか?

よくカーブする魔法のスキー板です。カーブといっても、野球の変化球のカーブではありません。曲がる意味のCURVEではなく、えぐる意味のCARVEです。水鳥猟に使うおとり模型「デコイ」を、ナイフで木彫りするホビーを「バード・カービング」と言いますが、こちらの彫るカービングです。あまりなじみのない英語ですが、雪によく切り込むスキー板の意味です。


2 従来のスキー板と、何が違うのか?

「サイドカット半径が小さいスキー板」、これがカービングスキーの定義です。


3 サイドカット半径とは何か?

スキー板を雪の上に普通に置いて見下ろすと、両サイドのへりが完全な直線状ではなく、ゆるい湾曲状になっています。この湾曲をサイドカット、あるいはサイドカーブと呼び、これを円弧に見立てると、半径を示すひとつの数字で表せます。そのメートル数がサイドカット半径です。カービングスキーはこの数字が旧式スキーよりもかなり小さく設計されており、つまり湾曲が強くなっています。


4 その違いは、目で見ただけでも見分けられるのか?

見た目も、違和感があるほど違います。スキー板は、前が最も幅広く、次に広いのが後で、中央が最も狭く作られています。人間の体と同じスリーサイズが存在します。バスト−ウェスト−ヒップに当たるのがトップ−センター−テールの各幅で、すとーんとずんどうに近いスリムな旧式スキーに対し、カービングスキーはバストとヒップが大きいのです。ウェストは細いので、「絞りがきついスキー」と言えば当たっていますが、「太いスキー」や「幅広スキー」だと半分間違いです。


5 具体的な数字では、どれぐらい違うのか?

トップ−センター−テールの各幅が、旧式スキーは85−62−75ミリ程度で、サイドカット半径が40メートル。一方のカービングスキーは、前と後のみ20ミリも幅広になって105−62−95となり、サイドカット半径が15メートル程度と小さくなって、湾曲の強さは数字でも明らかです。


6 サイドカット半径が小さいスキー板は、何がいいのか?

カービングターンと呼ぶ、板をずらさず、雪に切り込む技術が簡単になります。まるで溝にカッチリはめ込んだ感じで、レールを行く列車のようにスムーズに丸く曲がっていくので、オン・ザ・レール・ターンとも呼びます。


7 メリットは、そんな高度な技術に限られるのか?

ずらして減速する普通の操作も劇的に安定し、初級者にとってもターンを含めたあらゆる操作が想像以上に簡単です。滑るだけでなく、立ったり、歩いたり、向きを変えたり、動き回る全てが簡単になります。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a01.html


02 カービングスキーは簡単に滑れる


1 そんなに簡単だったら、今までのスキー板は価値がなくならないのか?

現に、カービングスキーが主流の座について、旧式スキーは生産終了しました。4年ぶりにスキーショップをのぞいてみれば、陳列光景の異変に気づくでしょう。あの見慣れた細い板は存在せず、トップとテールがふくれた板ばかりが並んでいます。


2 ビギナーが多用する、ずらしながら回るターンが、なぜ簡単になるのか?

サイドカット半径が小さいと、雪によく引っかかって食いつくからです。少しの角づけ(船のローリングと同じ横に転がす動き)で、トップとテールの張り出しが雪に刺さるように切り込みます。すると板がスリップしたり流れにくくなって、思い通りに曲がっていくのが簡単になります。


3 旧式スキーの場合は、そうはいかなかったのか?

旧式スキーは形状がずんどうなので曲がりが緩慢なのは当然ですが、ならば大回りが得意かと言えばそうではありません。雪に食いつかず、アバウトになでて浮遊し、非常に不安定だったのです。ビギナーは大きく回ろうと思っても、ぬれた道をスリップする車のようにハンドルが利かず、あげくに板が直線的に走って人は置いて行かれ、後に倒れました。ひんぱんに転ぶのが旧式スキーの特徴でした。


4 カービングスキーだと、転びにくいのはなぜか?

ハンドルとブレーキがよく利くからです。特にブレーキの利き具合は別世界で、止まろうとしたのに止まれない転倒は激減するでしょう。旧式スキーでは、止まるのに力と技術を要しました。勝手に走って止まらず、転んでやっと止まる暴れ馬ぶりに困っていた人が多いのです。スキーをやめてしまう理由は「うまく滑れないから」に決まっていますが、実は「恐かったから」が多いのです。


5 スキーはスピードが出て、当たり前にも思えるが?

ビギナーにとって旧式スキーのスピードは恐いものでしたが、それは時速何キロ以上が恐いのではなく、勝手に走って止まらない制御不能が恐かったのです。一度上がったスピードが二度と下がらないから、あれほど悩んだのです。スピードが上がって上がって、どこまでも上がって、立っていられずにしゃがみこんで転倒する、そんな暴走が旧式スキーの駆け出し練習では滑るたびに起きました。


6 カービングスキーなら、スピードがそこまで上がらないのか?

スピードを「一定に保つ」のが容易になり、自分で速くも遅くもできます。カービングターンで切って滑れば速くなり、スキッディングターンでずらして滑れば遅くなります。特にずらす場合に、速め、中ぐらい、遅めを調節して一定スピードを保ちやすく、練習時間が暴走と転倒に明け暮れずに、楽しく滑れます。また、リフト乗り場で止まれないなども起きなくなっています。


7 そう言えばなぜ、リフト待ちの列に衝突するスキーヤーが多かったのか?

旧式スキーの大きいサイドカットが原因の制御不能、つまり暴走です。スキーで急停止するには、自動車のスピンターンと同じで、板の向きを急に変えて、雪の上をずらしてひっかきます。伸び上がって板をヒョイと90度回し込んで着地すれば、ザーッシュと一気に止まります。しかしずんどう板だと、とっさに回し込むエネルギー源が見つからず、前方の危険がわかっていながら動くに動けない場合が多かったのです。


8 リフト乗り場近くの斜面は十分ゆるいのに、なぜ暴走してしまうのか?

乗り場近くの緩斜面に来ると、スピードが出て体が遅れて後傾ぎみで、足も疲れて神経も集中しにくいからです。気合いを入れて力強く回す必要のある旧式スキーは、コントロール不能で勝手に突き進みます。本人は暴走列車の乗客のように運ばれ、激突か脱線して止まるのが旧式スキーのよくあるパターンでした。


9 ビギナーが旧式スキーで止まることは、それほど大変だったのか?

しかもビギナーに限りません。84年3月、ヘルメットをつけた女性競技者が大回転の練習コースで止まれず、雪に尻餅をついたまま、しかし転倒もせずに、どこまでも滑り続けて、リフト待ちの列の中ほどにいた私に激突したことがあります。そういう私も、初級時代には行列の最後尾にぶつかった覚えが一度ではありません。またNHK教育番組で、デモンストレーターが板に乗り遅れて後に転ぶ映像が、アウトテイク集で放映されました。


10 カービングスキーなら、そうした暴走のトラブルは減るのか?

同じ暴走がカービングスキーで起きる確率は、完全にゼロと言い切れます。そこまで?と思うでしょうが、カービングスキーの特徴のひとつに、後傾姿勢でも回転してくれる性質があります。後に倒れかかっても、雪をひっかくブレーキ抵抗がスキー後部に発生し、すると体が前へのめって自動的に持ち直せる、何ともうれしい仕組みです。人を置き去りにしないスキー板は、ビギナーに限らずベテランにもありがたいものです。


11 そんなカービングスキーに慣れて、元の旧式スキーに戻ると、どうなるのか?

卒業したはずの直進と暴走が戻ってきて、驚くほどへたになります。1998年2月のある日、私はしばらく離れた旧式スキーを午前中に試して、午後にカービングスキーに戻して、差を調べる予定でした。ところが、旧式スキーが朝の硬い雪で止まれずハアハア、ゼエゼエなので、やめてカービングスキーに交換しました。すると同じガリガリ雪なのに魔法のように止まれます。差がありすぎて実験するまでもなく、この時が旧式スキーを使った最後です。


12 スキー技術が真に本物でないから、難しい旧式スキーがダメだったのでは?

理由の大半はそれだと思います。しかし短期間使っただけのカービングスキーが、長い年月使ってきた旧式スキーを、こうまで乗りづらくする現象は、私だけでなくどのレベルのスキーヤーにも起きています。旧式スキーに、かなり無理して乗っていたことになります。板のカービング化で平易になったあまり、スキーが別のスポーツに変化したようにさえ思えます。


13 長年使ってきた旧式スキーなのに、なぜ使いものにならないのか?

カービングスキーは、真剣に力まなくても曲がれるから、自分の中で動作の省力化が進んでいたのです。旧式スキーは、操作ポイントが実に多く、細かい神経もつかいました。滑り出す瞬間に気が散っただけで、その一本が失敗に終わるなど、気むずかしい道具だったのです。一方のカービングスキーは、操作ポイントが簡素で、細かい操作ぬきでもスイスイ曲がります。カービングスキーに体が順応してから旧式スキーへ戻ると、力も神経も行き届かないのです。


14 元の板に戻れなくて困らないか?

戻ろうにも、旧式スキーは生産終了しています。


15 旧式スキーの製造が、各国いっせいに終わったのはなぜか?

商品価値がないことが、各国でいっせいに知られたからです。私に言わせれば、旧式スキーは欠陥品です。全く使えないわけではないものの、目的と機能が著しく食い違っています。回って楽しむ道具なのに、回りにくく作られており、回る練習ができません。しんどさや危険性もそうだし、何といっても快楽が乏しく、レジャーの日々が暗くなります。2000年現在、売れ残りを店に置けば買う人はいるでしょうが、買う側だけでなく売る側も不幸です。


16 売る側の不幸とは何か?

客離れによるスキー市場の縮小です。難しい道具を使った客は、スキーで食べていく職業でもない限り、楽しさがわからずに撤退することが、結果論からわかっています。曲がらない暴走スキーを店が売り抜けるよりは、よく曲がる新型スキーを買ってもらった方が、客の満足度が高まってリピート率が上がり、関連商品も売れると考えられます。客がスキーと離縁しては元も子もありません。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a02.html


03 カービングスキーで誰もが上達する


1 真剣勝負でなくても滑れる点を、おもしろさ半減と言う声はないか?

まだ触ったことのない上級者が「簡単」を批判するのを、何度も聞きました。しかし使ってみれば、誰もが驚き、賞賛します。使った上で、なおも否定した人は全く見ません。ショックを受けてほめちぎる人と、しみじみ感嘆する人がいます。


2 どういうショックを受けて、どう感嘆するのか?

ずいぶん感覚が違う → 何と楽に曲がれるのか → こんなこともできてしまうぞ → もう昔の板に戻れない → 長年の練習は何だったのか → なぜもっと早く発明されなかったの?


3 初めに批判した上級者が、使うと一転して賞賛へ変わったのはなぜか?

自分にとって不利だと思ったものの、滑ってみれば有利だとわかったからです。


4 使う前に、自分に不利だと思ったのはなぜか?

「簡単に滑れるスキー板」と聞いただけでは、ビギナーばかりが恩恵を受けて技量アップするように思えます。スキーに手こずる時期をとっくに脱して君臨していた上級者にしてみれば、まさかとは思いながらも、ビギナーに差を縮められ、追いつかれるような不安感が起きたのです。


5 使った後に、賞賛する側に回ったのはなぜか?

上級者も恩恵を受けて、今から大幅に技量アップすることに気づくからです。すでに基本をマスターした上級者が、単調な横ばい状態だった場合は特にそうで、カービングスキーに替えると驚異的なスキルアップが始まり、強い上昇気流に乗ります。従来ならプロや公式競技選手が使う技術が、レジャースキーヤーにも届く範囲になるからです。


6 旧式スキーのために覚えた昔の技術は、無駄にはならないのか?

無駄も多いのですが、基本技術のかなりの量を、カービングスキーでも使います。例えば足元が滑る違和感などは卒業していますし、倒れない位置に体を保つバランス感覚も、当然大事なキャリアです。カービングスキーを単に労力が減る板として、旧式の延長で滑るだけなら実に簡単で楽チンなので、上級者が使って損をすることはありません。


7 簡単に曲がれることで、使ううちに身体能力が元よりも下がってしまわないか?

暴走や転倒を防ぐ踏ん張りなどは省力化するので、その力は落ちます。代わりに、より楽に、より上手に、より華麗に滑る操作が向上します。全体的に体の動きはマイルドで自然なものになり、闘争心や決死の覚悟で力まなくても、心穏やかにスキーに乗っていられます。もっとも上級者たちは、穏やかに滑るにとどまらず、高速のレール・ターンをどんどん試すはずです。


8 できる技の数は、カービングスキーと旧式スキーのどちらが多いのか?

カービングスキーへの支持が始まった理由のひとつに、旧式でできたことが全部できてしまうオールラウンド性があります。しかも、前代未聞の大技が加わっています。それが「オン・ザ・レール・ターン」で、体を倒し込んで雪に両手が届くほど体をバンクできます。雪上に肩が触れるまで倒れて滑るプロが何人かいますが、寝ながら滑るスキーは史上初めてでしょう。


9 カービングターンやらレールターンは、何がそんなにいいのか?

バンク角の大きさとなめらかさが、空飛ぶ感覚をもたらします。過去の天才スキーヤーが特訓の末に達成した神ワザでも、中級スキーヤーが自然体で板に乗せられてできます。その結果、「スキーヤーの絵」も変わりました。隠し芸でスキーの生態模写を演じれば、従来のスキーヤーは中腰で立ちます。ところがカービングスキーでは、野球の滑り込みに似た姿勢で倒れて滑ります。スキーとはこういうもの、という絵まで変わりました。


10 カービングスキーにも、何かひとつぐらい苦手なことがないのか?

直滑降が苦手です。ターンしやすくする目的でサイドカットを顕著に設けた結果、旧式のずんどうスキーのように真っ直ぐ滑ろうとしても、つい曲がり始めてしまいます。高速の直滑降は困難です。その昔、映画『女王陛下の007』で、ジェームズ・ボンドのスタントマンが壮絶なスキーチェイスを演じましたが、ボンドだけがカービングスキーだったなら、すぐにブロフェルドの手下に追いつかれたでしょう。


11 一方の初級者だが、カービングスキーをベテラン向けとして敬遠しないか?

初級者の半分はそういう反応です。この思考のルーツは、明治時代の大工だと思います。親方が優れた大工道具を使い、奉公の駆け出しは劣った道具を使う・・・。駆け出しの者に最高の道具を使わせない理由は、不慣れで壊しても損害を小さくする経済性が根拠です。「もったいない」説の裏には金銭が隠れています。しかし、スキー板が折れるなどはまれなので、無駄な心配です。


12 ぜいたくの意味ではなく、自分には使いこなせない意味の人もいるが?

それは道理に反します。「使いこなせない」意味が上達しないことならば、旧式のずんどうスキーと初級者の関係こそが、それでした。「難しいスキーさえロクに使いこなせないのに、簡単なスキーはなおさら無理」という風変わりな論法を唱える人も、一度試せばきっと目が覚めます。使いこなせそうな感触を得れば、スキー哲学も組み直しになるでしょう。


13 「ダメなのは道具ではなく腕」と、自分に厳しい初級者は頼もしくないか?

ダメな道具を厳しくチェックする目こそが、頼もしいのです。スキーライフを確立しようと思っている初級者は、うっかり旧式スキーを続ければ、スキー生命を絶たれる可能性が高まります。今スキー界は「ダメなのは板だった」と知って、カービングスキーへ引っ越しの最中です。この革命は一時的、局地的ではなく、世界的規模で起きています。長年腕が上がっていない人が、腕のせいにしている場合ではありません。


14 簡単な道具を使ってうまくなっても、本当にうまいといえるのか?

逆もいえます。難しい道具を使ってへたになっても、本当にへただといえるのか・・・。実はもっと上なのに、道具でつぶされている人もいるでしょう。カービングスキーに巡り会えずに、「スキーがダメな人」に終わって消えた幾多の面々は、単純に道具運が悪かったという見方もできます。まだスキー熱の火が完全に消えていない読者は、運が良かったのです。


15 ボーゲンの初級者が板を替えるだけで、華麗な上級者に化けるのか?

ボーゲンがへたな初級者が、ボーゲンがうまい初級者に化けます。その程度でも周囲はけっこう驚くし、自分もうれしい驚きです。低迷を破って、納得できる成果を得れば意欲が高まるので、上へ向かう軌道に乗ります。気持ちの高まりは、決定的に将来を約束しますから。


16 カービングスキーのような用具の革命は、他のスポーツにもないのか?

1980年頃に起きた、テニスのデカラケが思い出されます。テニスラケットのフレーム径を異様に大きくし、ガットを張る面積をただ大幅に拡大しただけで、ボールがフレームに当たって詰まる打ち損じが減り、レシーブが平易になりました。ただしミスショットが減って返球率が増えても、超人的な技は増えません。その点カービングスキーは平易なだけでなく、素人にも驚くべき派手なパフォーマンスを可能にしています。


17 アイススケート界のスラップスケート靴とは、意味が似ているのか?

誰が恩恵を受けるか、その範囲が違います。1990年代半ばに急に普及したスラップスケート靴は、ブレードがかかとに固定されず、離れて動きます。スピードスケートのタイムレース専用なので、フィギュア系の靴で遊ぶ街のスケート場には関係がありません。レンタル靴の総入れ替えもありません。一方カービングスキーは、エキスパートから入門者まで、オリンピックから日帰りレジャーまで、全ての人に平易さと技の拡大をもたらせています。レンタルスキーの入れ替えも始まっています。


18 そんな魔法のスキー板が21世紀の直前に生まれたのは、何を意味するのか?

従来のスキー板が目的から外れていた事実、それが長く発覚しなかった事実の2つの悲劇が、やっとピリオドを打ったことを意味します。新しいカービングスキーは、物理的には板の各寸法を変更した改良にすぎないものの、効果の大きさは改良の範囲を超えています。19世紀から100年以上続いた旧式スキーにプラスアルファしたというより、否定して葬り去ったのです。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a03.html

04 カービングスキー誕生の謎


1 カービングスキーは、どこかの誰かが1人で発明したのか?

複数のメーカーが、「カービングスキーの先駆者」「最も初期から開発」「オリジネーターの一社」などと宣伝しています。しかし「我が社の発明だ」は言わず、出生が微妙だった印象を与えます。製品が発売されたのも、オーストリアのK社とスロベニアのE社が1992−93シーズンと同時で、これは情報が横に流れていたり、OEMの関係かも知れません。


2 発売される直前に発明されたのか?

1980年代の終わりに試作品が存在し、一部輸入されていた耳寄りな話もありますが、どの程度小さいRだったかなど、詳細はわかりません。どんな分野でも、革命を成し遂げる製品はにわかづくりではなく、地道な研究期間が案外長いことはいえるのですが。


3 カービングスキーが作られた目的は何か?

製品化されてからのウリは、操作を簡単にする目的と、レースのタイムを短くする目的の、2つが主でした。私見ですが、カービングスキーはスノーボードが初期の砲弾型から今の長円型シェイプになった後に生まれており、サイドカット半径8メートルのボードの扱いやすさがヒントになったか、あるいは意識して模倣したのかも知れません。


4 新しい素材が発達したので、カービングスキーが実現したと何かで読んだが?

大筋は誤りです。グラスファイバー、カーボン、ケブラー、チタン、ボロンなどの新素材が、板の強度を高めたので、カービングスキーの製造を可能にしたという説は、史実とさっぱり合いません。


5 夢の素材が、夢のカービングスキーに結実したという成功話は、ウソなのか?

一応はウソです。例えば、最新カービングスキーに見るサンドイッチ構造は1930年代にあり、木芯グラスファイバー巻きは1960年代にありました。先にあげた現代的な5つの素材も、思ったより前から存在しており、それどころかずんどうの旧式スキーに使われていて、すでにおなじみです。素材説が本当なら、スキー板に使われた時点でカービング化されているはずなのに、現実はそうはなっていません。


6 カービングスキーが登場する直前に、製品にその兆候は出ていたのか?

前兆は見あたりません。少なくとも1991−92年の総合カタログ『世界のスキー用品』を見ると、スキー板はどれもこれも完全にずんどう形で、サイドカットを小さく作りたい願望が全くみえません。そういう形状の設計もありうるという発想自体が、芽生えていないことがわかります。


7 カービング前夜に、ジャイアントスラローム板のRが小さくなっていたらしいが?

大回転競技スキーのセンター幅を2ミリ狭くした製品の登場は、雪を踏む荷重伝達の強化が目的であり、サイドカット半径に革命を起こす進化とは、また別の方向です。新素材の開発が成功したのを受けて、業界が待ち望んでいたカービングスキー製造が解禁になったという物語は、全くありえない話です。


8 昔からあったサンドイッチ構造でも、カービングスキーは作れるのか?

カービング効果を高める競技モデルや一般トップモデルに、この伝統的構造がプレミアム付きで使われ始めています。材料を貼り重ねるサンドイッチ構造は、要するに合板にすぎず、別段高級でもなく、昔はレンタル板も全部これでした。一枚板に近い均質さで、押した力に対し比例的にたわみ、不連続点、ピーク、飽和が出にくくなります。昔のありふれた製法が適する点も、「新素材の発達あってのカービングスキー」説に無理がある証左です。


9 いわゆるメタルスキーは、どの部分に金属が使われているのか?

食べるサンドイッチの食パンにはさむハムのように、アルミニウムなどの薄板を中間層として強力接着剤で貼り合わせれば、サンドイッチ構造を強化できます。金属板の断面が、側面に地層のように見えます。メタルスキーは1980年代前半に流行しましたが、普及すると死語になりました。80年代後半には、モノコック構造やキャップ構造が増えます。


10 キャップ構造は、先端にキャップを付けただけでなぜ構造と呼ぶのか?

キャップ構造とは、スキー板の上面、つまりスキーヤーに見えるプリント絵柄を貼った面が、側面までぐるりと回り込んでいる一体構造です。それを誕生ケーキ箱のフタのように、底面にかぶせます。自動車のシャーシにのせるボディ、そのボディが屋根から側面までひと続きの大きい部品になった状態と同じです。板の先端にはめた、プラスチックのセイフティー・キャップとは無関係です。


11 今のスキー板は、いかにもオール・プラスチックに見えるが?

プラスチック系は防水保護膜としての外皮と、雪に当たるソールのシンタードベースなどに、思ったより薄く使われているだけです。つまり今も普通のスキー板の大部分は、木を接着剤で張り合わせた集成材です。まれにスキー板が折れて中の断面が見えますが、体積の多くが木材で作られていることがわかります。


12 メーカーは、メタルスキーよりもさらに丈夫な素材を探しているのか?

それは逆で、カービングスキーは旧式スキーより軟らかく作ってあるのです。新旧スキーを両方持っていると確かめられますが、昔の板の方が硬くて剛性があります。


13 材料の制約が解消した日は、何十年前までさかのぼれるのか?

結局スキー史上、カービングスキーが作れなかった時代は一度もありません。鉄さえなかった石器時代でも、カービングスキーは作れました。もっと新しい時代では、70年前の1930年のスキー板は、野球のバットと同じ樹木ヒッコリーを削った極厚板で、裏のフチに鉄製エッジもありません。今の目にはたいへん原始的で粗末ですが、十分滑れました。


14 ケミカル材さえない天然樹木だけのその時代に、カービングスキーは作れたのか?

R15メートルで作りたければ、1930年代の切削技術でわけなく15メートルに作り、レール・ターンで体を倒し込んで滑れたはずです。「白い恋人たち」の1968年のグルノーブル五輪や、72年の札幌五輪の時でも作ろうと思えば作れたのに、作らずじまいです。


15 しかし板の幅を広げるには、割れたりフニャフニャしない強度が必要との記事もあったが?

昔の職人が、単板を必要なだけ厚くして解決したはずです。1934年には早くも国内O社が合板スキーの国産化を始めているし。普通に考えても、幅280ミリのスノーボードや、幅240ミリのモノスキーが売られていた1980年代に、幅99ミリのカービングスキーに限って、幅が大きすぎて作れず86ミリにとどまった、など考えられないでしょう。広葉樹の単板より前の、近世の竹製のスキー時代でさえ、120ミリ幅でも工夫して作れたはずです。


16 スノーボードが280ミリ幅に作れた理由は、新素材ではないのか?

スノーボード界では、「ハイテク素材の発達によって、スキーの幅より広いボードの生産を可能にした」とは言っていないようです。1930年代の合板製造技術で、28センチ幅のスノーボードであろうと、10センチ幅のカービングスキーであろうと、朝飯前で作れたことは分かり切っています。1万年のスキーの歴史で、カービングスキーはいつでも作れたのです。


17 いつでも作れたのなら、なぜ作らなかったのか?

小さいRのスキー板を、誰も作ろうと思わなかったからです。


18 なぜ、思わなかったのか?

サイドカット半径のR自体が、考えになかったからです。Rのメートル数は、表記どころか概念さえ、カービングスキーとともに出回りました。「前後を幅広にしたいのは山々だが、今の材質では無理だ」とか、「未来の物質が手に入るなら、今すぐにでもサイドカット半径を小さくできるのだが」とくやしがる論調を、過去に全く見ませんでした。


19 そういえばずっと昔から、スキーには解けない疑問が2つあるそうだが?

「スキー板はなぜ滑るのか」「なぜ曲がるのか」の2つです。滑る方は仕組みはわからなくても、「滑りをよくする方法」は早くからわかっており、ソール材とワックスが発達しています。ところが曲がる方は仕組みだけでなく、「曲がりをよくする方法」もわからなかったので、カービングスキーは生まれなかったのです。


20 初めてスキーにサイドカットがつけられた時の半径は、どの程度の大きさだったのか?

スキー板にサイドカットをつけた発明者は、どこの誰かわかっています。ノルウェーのソンドレ・ノールハイム(Sondre Norheim、1825〜97)がその一人だとされますが、その時のサイドカットの仕様は記録がないようです。もしかすると、100メートルなど巨大な半径だったかもしれません。


21 その時にノールハイム氏は、なぜ15メートルではなく100メートルを選んだのか?

選んだのではないでしょう。アイデアは「くびれ」であって、Rの考え方がなかったらしく、15メートルがダメで100メートルがよい、と考えるはずはありません。色々なRで実験してデータをとった話も、もちろん聞きません。これも推測ですが、元々は建材のように真っ直ぐな板を理想と考え、くびれをささやかな工夫かつ必要悪として、できるだけわずかにとどめたかったと考えられます。各国のスキー博物館には、そうした直線に近い昔の単板が展示されています。


22 Rの数字がスキーのカタログに書かれたのは、いつ頃からか?

調べてみると、ようやく全製品にRが記されたのは昨1998−99シーズンです。ひとつ前の97−98シーズンのカタログでさえ、メーカーにより半径のみ表示、幅のスリーサイズのみ表示、そしてどちらも記さずに写真だけのメーカーもありました。わずか3年前の雑誌にも、サイドカット半径が書かれないカービングスキーの方が多いぐらいで、資料調査で苦労します。そんなだから、昔の板が100メートルというのも勝手な推定です。


23 単なる人間の思い込みで、スキー板の形が決まっていたわけか?

本当にそうだなあと感じます。100年以上も、板にはRが存在したのにRとして目に映らず、曲がるための細工だとはわかっても、曲がる原理は不明でした。「Rを何メートルに設計しようか」という、設問そのものが100年間存在せず、21世紀を目前にした1990年代に急に現れたのです。我々は今、その境の年をまたいでスキー板の革命に立ち会い、実験に被験者として加わっています。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a04.html


05 スキー板のサイドカット半径の発見


1 スキー板に「半径」という寸法が存在することは、いつ発見されたのか?

サイドカット半径をはっきりと説明した論文が存在します。1985年にオーストリアで出され、その著者がロボットにスキーで滑らせる研究成果を書いた87年の本でも自説に触れ、国際的に注目されていました。スキー板の側面の「削り込み」を、半径のメートル数で示した資料としては、かなり古いものです。著者は日本人です(注1)。


2 その研究成果には、スキーの曲がる原理はどう書かれているのか?

「サイドカットに沿って曲がる」と書かれています。言われて板を見れば、そうだとわかることですが、従来の他の学説では物理の力学計算式やエネルギー変換の法則を使って、非常に難解に説明していました。


3 以前は、サイドカットの大小をメートル数で言わず、どう表現したのか?

以前どころか、論文以後の1990年前後、空前のスキーブーム時代にも、メートル表示は全く見られません。問題の論文から9年後の94年版の公式指導書では、「サイド・キャンバが深い、浅い」の表現が使われており、円弧や半径を使った説明はまだです(注2)。ちなみにサイド・キャンバがより深いスキーは、技術レベルの高い人向きだと説明されていましたが、それに反して3年後には初級者にやさしいR11メートルのイージーカーブスキーがどっと発売されました。


4 一般の書ではどうだったのか?

カービングスキー登場の2年後となる94年に、トップデモたちが執筆した95年版総合技術書(注3)には「サイドカットが曲がる原因」とありますが、やはり「半径」の話はありません。「ターン−科学的には複雑らしいのだが・・・」と記され、過去の複雑な論文を引用しています。その時カービングスキーは製品化されているのに紹介は一切なく、プロのデモンストレーターたちは、全員ずんどうスキーで写真に写っています。


5 板が曲がって進む原理は、本当に複雑なのか?

ごく単純です。雪に対して板の側面が円弧で接するから、円弧を描いて進むだけの話です。ただし原理は単純でも、数字や数式で表現するのは容易ではありませんが。


6 旧式スキーで曲がるのが難しかった理由を、その単純な原理で説明できるか?

設計円弧何メートルという考え方がなかった旧式スキーにも、設計円弧はちゃんと存在します。しかし半径があまりに大きく、ゆるやかすぎるので、曲がっているのか直進しているのか、使い分けられないほどあいまいでした。もし円弧どおりに回ったなら、直線に近い巨大なターンになり、たちまちスピードが上がって暴走して危険です。そこで、板の円弧よりも小さく板を回し込む秘密の操作を要したのです。


7 なるほど、その秘密の操作が難しすぎて、旧式スキーでは苦労したわけか?

難しさとともに、説明しにくい点が致命的でした。板が自然に回るにまかせては誰でも暴走するので、足で無理やり回し込む「隠れ操作」を混ぜました。具体的には、ひざの回し込みや、かかと押し出しで無理して曲がりました。しかも操作は三次元的で複雑なので、指導が大変に難しいのです。それに対して、カービングスキーは小細工をやめて、ただ乗って体を行きたい方へ傾ければ曲がります。


8 コンピューターの発達は、カービングスキーの開発に貢献したのか?

無関係です。サイドカットを小さくするアイデアが、コンピューター解析で発見されたなどの話は、まゆつばです。このような、カービングスキーを科学のたまものに帰結する論調の裏には、後悔の念がありそうです。昔の技術でも作れた形状が、人間の心的な理由で作られず、結果的に時間と労力を膨大に無駄にしたという後悔が・・・。科学という「現代の神」を責任者に加えたくなりますが、コンピューターは関与しません。


9 しかし今では、板の設計にコンピューターが使われているのは常識だが?

プリントデザインの制作と管理で、旧式スキーでも電算処理は広く行われていました。デジタル画特有のギザギザを、荒いドットでプリントしている板もありました。2000年現在のスキー設計では、構造的な設計にもコンピューター解析とコンピューター支援デザイン(CAD)が使われますが、サイドカットは円弧を一個ではなく、複数組み合わせた曲線の製品も多いようです。例えば最後部の40センチほどを、非常に小さな半径に作った板も見られます。


10 そもそもスキー板は日進月歩で発達していたのか?

進歩は牛歩でした。一般にスポーツ用品は保守的な世界であり、突然変異のように「ガクン」と革新されます。1980年頃にテニス界で起きたラケットのサイズアップも、突然変異の「ガクン」です。スキー界での「ガクン」がカービングスキーであり、過去100年分の進歩を全て合計した以上に、スキーヤーに与える影響が大きい革新です。


11 スキー板の改善がこれほど遅れたことに、首をかしげるスキーヤーが非常に多いが?

首をかしげながらも、原因におよそ見当をつけているようです。科学的にアプローチする分析や研究が足りなかった背景として、達人に基準を置く体育会的な気風が世界的にあったと思います。習得に手こずるビギナーを見ても、努力しろ、ガンバレ、情けないぞと言うものの、道具の問題とは考えなかった、そういう空気です。


12 1990年代後半になって、いきなり板の革命が起きたのはなぜか?

設計者がスノーボードの小さいRにヒントを得たのだと思います。どれかのスキー誌に、Rを小さくするだけで激変するなんてコロンブスの卵だとありましたが、スポーツがうまくいかない原因を道具に責任転嫁しない潔癖症は、誰もが持っています。それをズバリ道具のせいにする英断を下した者は、将来に特別な呼ばれ方をしているでしょう。


13 従来は、簡単に滑れるスキーという宣伝はなかったのか?

簡単さを売りにした製品はあまり見ません。カービングスキーが登場する前の総合カタログ『世界のスキー用品』を見ると、「極める人のテクニックに応える逸品」的なキャッチフレーズが目立ちます。「簡単なスキー」という発想に罪悪感があったことは、カービングスキーに対して「簡単なスキー板なんて良くない」という批判があちこちで起きたことでもわかり、開発遅れにこれが関係したはずです。私自身カービング擁護論争を何十回も行いましたが、軟弱な人への配慮など不要だと言わんばかりの勇ましい批判が、非常に多く聞かれました。


14 以前のゲレンデの指導者たちは、Rに関して何を考えていたのか?

私はトータル30日以上習いましたが、サイドカット半径という語も概念も、全く聞いたことがありません。例えばスクールでは、先生が滑ったとおりに生徒が真似ても、ターン弧がふくらみます。実は旧式スキーでさえ、生徒のレンタルに比べ先生の上級用の方がRがわずかに小さめで、曲がりがクイックだったのです。しかし、体重をかけて雪を十分に押さえないから、ターンがふくらむのだと責められて終わりでした。


(注1) 『スキーの科学』 (清水史郎著 光文社 1987年)
(注2) 『日本スキー教程』 (財団法人全日本スキー連盟 1994年版)
(注3) 『最新スキー技術百科‘95』 (学習研究社 1994年)
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a05.html


06 カービングスキーが売れなかった理由


1 カービングスキーが最初に発表されたのは、いつなのか?

ヨーロッパで発表された翌1993−94シーズンに、日本のカタログにヨーロッパ2社の製品がのります。告白するなら、私はすぐに買っていないどころか、注目してもいません。なぜかと言えば、私がスキー板の研究を始めたのは、1997年秋にカービングスキーを買って唖然となった体験が出発点だからです。当時は板よりも靴に関心があったので、革命の芽をリアルタイムに観察できなかったわけです。


2 初めて実物を見た時には、何を感じたのか?

カービングスキーの製品サンプルを私が初めて見たのは、1996年夏です。その時「しゃもじ」のような変な板があるぞ、何だろうあれは、と仲間と話題になりました。実際しゃもじやスプーンに見えた人は多かったようです。その時はカービングスキーとは呼ばなかった気もします。丸々と太った丸ポチャ形状は鈍重でやぼったく見え、シャープに雪を切るカービングターンの語感に全く結びつくものではありませんでした。


3 カービングスキーを買うのに、きっかけはあったのか?

直接のきっかけは、知っているスキー国体強化選手が、97年秋にカービングスキーを入手したからです。彼はボーゲンで恐る恐る試していましたが、スキー板が小さい半径でキュイーンと曲がって行くのを見て、これは大変なことが起きていると思い、急いで書店で雑誌を買い、事態を知って製品情報を調べ、別のモデルを買いました。


4 カービングスキーを買った時の店内は、どんなようすだったのか?

張り紙には「簡単に滑れる」と書かれ、テープレコーダーで「簡単、簡単」と力説する声を、エンドレスに流し続けていました。スキーの簡単さを騒々しく宣伝すること自体、初めて見た光景です。それでも売り上げ回復を果たせなかったらしいことは、そのチェーン店がしばらくして取り壊され、スキー部門を近隣から撤退させたことで想像がつきます。


5 エキスパートでさえ、95、6年にはまだ見過ごしていたのか?

エキスパートやプロがカービングスキーへいつ乗り換えたか、確かな証言者は当時の雑誌の写真しかありません。北国では操作が平易な新型スキーへの批判や反対意見が、たいへん多かったことは確かです。また幾人もの北国出身者が、簡単な板なんて間違っていると言う意見を、何度も何度も、本当に何度も何度も、面と向かって聞きました。旧式スキー賛美こそなかったものの、カービングスキーをけなし、間違った改悪だと不満そうに批判する人がとても多かったのです。


6 革命の芽となるカービングスキーの最初の製品は、どんな売れ行きだったのか?

ほとんど相手にされなかったようで、アメリカで96−97年、日本で97−98年まで、一般スキーヤーはそれを買う気になりませんでした。今私の手元には、1995年に出た日本のスキー技術の粋を集めた特集本がありますが、カービングスキーに関するホットな速報は完全に何もなく、写真の全てが旧式のずんどうスキーです。要するに完全無視です。これは、プロも含めたスキーヤーがあの板の登場を待ち望んでいなかったどころか、登場後も関心がなかったことを示しています。


7 100年ぶりの画期的な製品なのに、なぜ4、5年間もスキーヤーは買わなかったのか?

やはり大きかったのは、ショップでの消極的な扱いです。96−97シーズンには、陳列がまだ旧式スキー中心で、カービングスキーは付け足しでした。特殊な限定商品を思わせる陳列と、高めの価格だったので、客は見てフーンと言っておしまいです。「こちらの新型がおすすめです」とは一言もありません。その結果、私は96年秋に、まだこりずに旧式スキーを買っています。それを使った97年1月のゲレンデでカービングスキーを見た回数は完全にゼロだったし、エキスパートが先見の明をにおわす話と実態はあまり一致していません。


8 ショップがカービングスキーの販売に、力を入れなかったのはなぜか?

過去100年以上の心理的な惰性が、店員にもあったと考えられます。メーカーが従来の板と並行して、全く違う変テコな製品を出荷し始めたので、ついていけない店員たちは、従来の板をすすめるしかありません。利点がわからない物を、客に何をどう説明すべきか困惑したことでしょう。


9 一般スキーヤーたちは、あの外見を見て何を感じたのか?

先述の「しゃもじ」を連想し、誰もが異様な形状だと感じました。スキー板とはこういう物だというイメージからかけ離れたプロポーションなので、奇抜さで目立とうとした商魂たくましいアイデア・グッズに映ったのです。97−98シーズンから逆転して売れ始めますが、その後にも反対表明した人が大勢います。一般客が買い始めた1999年頃に、雪国のベテランたちがついに反対運動を起こしたと伝え聞きます。


10 あの反対運動は何だったのか、本心を正直に言えばどうなるか?

「俺たちベテランは従来の板でも十分滑れるから、カービングなどという簡単に滑れる板はいらない。そして、ビギナーたちにも与えるな。従来の板に戻せ」。


11 反対意見の内訳として、具体的にどういう主張があったのか?

私が購入して以来、リフトで足元のカービングスキーを見せながら聞いて回った際に、技量にかかわらず多かった否定的意見を並べてみましょう。@簡単なんてそんなのダメ、A十分滑れる私には必要ない、Bへたな私にはもったいない、C板はどれでも同じ、D今の板を買ったばかり、E変な流行に乗るべきでない、F道具のことはわからない・・・。


12 カービングターンの語は、カービングスキーよりも前からあったそうだが?

80年代の総合カタログに、国産のカザマ社がカービングターンの解説を掲載していました。「前後1:1のエネルギー比。それは理想的なカービングターンの実現。雪面からの抵抗をターンエネルギーに変換して滑るハイテクニック『カービングターン』・・・(略)・・・スキーに内蔵されたエネルギーの前後バランスを等しく設計。ターン時の内蔵エネルギーがトップ部とテール部で変わらないのです。これにより、ターン時にスキーが平均的な円弧を描き、トップ部のラインをテール部が忠実にトレースする理想的なカービングターンを可能にする(注4)。」


13 その解説は、どういう意味なのか?

「スキーに内蔵されたエネルギー」とは、たわんだ板が持つ反発力のことらしく、これが前後1:1で等しいとは、硬さのバランスが前にも後にも片寄らず、きれいな丸い形にたわむ意味だと思います。最後の方の、トップ部とテール部が雪面をトレースしたラインが一致する記述は、カービングターン=オン・ザ・レール・ターンの定義として、今も通用するでしょう。


(注4) 『86世界のスキー用品:全日本登山とスキー用品専門店協会』より
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a06.html

07 カービングスキーはスキー場の異端児となった


1 カービングスキーに乗り替えてゲレンデに出た時、最初に何を感じたのか?

まず驚いたのが、カービングしないスキッディング(ずらしが混じる普通の滑り方)でさえ、板が勢いよく跳ねるように戻ってくる「元気さ」です。しばらくはポンポン足を投げ出して、荒く滑っていました。従来ならありえないほど遠くに足を放り出せるので、カービング仲間で「踊る靴」と呼びました。


2 カービングターンはできたのか?

カービングターンを試して戸惑ったのが、旧式スキーではありえない回転の深さです。雪にパチンとはめてレールターンに入れると、板が予想外に素早く、強く、深く回り込もうとするので、足元からひっくり返されそうで、思わず板の回転をおさえてしまいます。同じ対応不能を、雑誌テスターの公認デモンストレーターも書いていました。「回りが良すぎて体が対応できない・・・」。板が勝手に回って足を持っていく動きに、プロも戸惑ったのです。


3 ビギナーなら板に振り切られて、本当にひっくり返されないか?

それは実は逆で、ビギナーは動作が消極的で小さいので、板が大胆に反応してくれるカービングスキーは、ちょうど具合がよくなるようです。


4 97−98シーズンのゲレンデで、使用状況やシェアはどうだったのか?

1998年1月に、鳥取県の大山スキー場に持ち込みました。しかし客もスクール教官も使っておらず、自慢の新兵器どころか完全に浮いた状態で、同行した大学競技スキー部出身者も「そんな板は邪道ですよ」と言って軽蔑し、スキー場全体を見渡しても一人も使っていないと指摘しました。別の筋から「へたな人ほど道具に頼る」「南の県だけで流行っている」という冷やかしも、さんざん聞かされました。


5 滑って見せれば、軽蔑が尊敬に変わったのではないか?

逆でした。私は当初のナロースタンスを改めて、ワイドスタンスでカービングターンをやり直しました。しかし1990年代といえば、まだ全スキーヤーの念頭に、両足をぴったりつける指導の名残がみられた時代です、両足をガバッと40センチも開いた私の姿は、周囲の目にはダウンヒル競技の物まね芸か、ヤケクソなのか、あるいは根本的に滑り方を勘違いした奇人変人に見えたのです。


6 そこまで変な目で見られたなんて、今では考えにくいが?

98年に、旧式ずんどうスキーの2人の競技出身者に、カービングターンの足のローリング操作を示したところ、「それでスキーの動きのつもり?」「スキーが全くわかっていない」とあきれ返っていました。体を左右へスルスルと平行移動し、エッジを立てて待つシンプル動作は、今からわずか3年前のスキーの常識からもかけ離れていました。スキー操作は複雑で、説明がつかないものだったからです。別の人は板の形を見てこう言いました。「毒へびのコブラみたいで気持ち悪い、かまれたら死ぬ。しっ、しっ」。


7 しかし、旧式スキーが製造されない今、否定する方が肩身が狭くないか?

ひとつの確信は、広島のスキー場で2000年現在、スキースクールの教官の一部がカービングスキーに乗り替え始め、旧式スキーと半々になった点です。今やカービングスキーのみが製造されるので、たとえゆっくりでもシェア逆転は必至と予測できます。2年前の98年には、そこの教官の全員が旧式スキーだったので、着々とオフィシャルなシェアが増えている最中です。


8 ベテランスキーヤーの中にも、親カービングスキー派と敬遠派がいるが、その差は何か?

体験の有無です。未体験なら反対し、体験すれば賛成します。食べ物で言えば、納豆好きにとっての、しょうゆとマヨネーズを混ぜた納豆かも。食べれば皆こりゃおいしいと言い、食べないうちは最悪のまずさに決まっていると断言する。あるスキー場で面識のないスキーヤーと話し込んだ時のこと、彼は千円と消費税で買えた旧式スキー(メーカー希望8万円前後)を示し、今後も十分満足だと反論します。しかし直後に25度の荒れた斜面をゆっくり小回りする私を見て、彼はダダダーッと荒々しく追いつき、余裕の秘訣をたずねてきました。


9 どう答えたのか?

「さっき説明した板の設計の差が、雪を軽々と押さえ込める性能の差なのです。腕のせいではなく、これはこういう製品です。急斜面でも、あわてず騒がずゆっくりと回れます」と。威力をその目で確かめれば、仮にスキーの神様でさえ、旧式のずんどうスキーを続ける根拠を失うはずです。


10 旧式とはいえ、たった千円で高級スキーが買えれば、大もうけではないか?

しばらくすれば大損に気づきます。1997−98シーズンに主流に転じたカービングスキーは、99−00シーズンになれば売り場を完全に支配し、在庫の旧式スキーは片隅で投げ売りされました。10万円の板が2980円とか。しかし千円で買って得したと思っても、その後カービングスキーに乗った日に後悔することが約束されています。


11 カービングスキーは、当初あだ花となって消えると言われたのか?

その意見を広く聞きたくて、98−99シーズンにひたすらインタビューし回りました。結果は、「今後はこれだ」と言う人より、「そのうち消えて元の板に戻るだろう」と言う人の方が少し多くてほぼ半々、しかしその読みは外れつつあります。カービング批判をやりすぎて、バツが悪い人もいるでしょう。ただそれも時間の問題で、操作感が複雑でわかりにくい道具よりは、単純で成果が目立つ道具が支持され普及するはずです。


12 カービングスキーでスキーの常識が変わったことは、世にどの程度知られているのか?

スキー誌は肯定的な話題で持ちきりですが、初級者がスキー誌を読むことはまずないので、伝わっていません。ビジネス方面では、日本経済新聞に毎年特集が組まれ、オジサンスキーヤーの目には触れました。国民皆スキーヤーという時代の直後で、スキー体験者は膨大なので、今スキーに何が起きたのか、メーカー連がテレビ広告するぐらいの商売気はあっていいでしょう。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a07.html


08 レースで勝つスピード、なのにイージー、なぜ?


1 まずレースの基礎知識を押さえておきたいが?

アルペンスキー競技は4種目あります。@滑降(DH=ダウンヒル)、Aスーパー大回転(SG=スーパー・ジャイアント・スラローム)、B大回転(GS=ジャイアント・スラローム)、C回転(SL=スラローム)。旗門やポール数は@が最少でCが最多、その結果@はゆるやかに回り、Cはクネクネと小刻みに回ります。最高スピードは@130キロ、A100キロ、B70キロ、C50キロ。@Aを高速系、BCを技術系と呼び、選手の専門が分かれますが、Bには高速系選手も参戦するので激戦になります。全種目出る選手(オールラウンダー)もいます。スキーの王者は@、映像が美しいのはA、一番繊細で難しいのはB、日本人が上位可能なのはCです。


2 そのレース界で、カービングスキーの活躍がすごいそうだが?

97−98シーズンのワールドカップの大回転競技でカービング系スキーが圧勝し、このシーズンの長野五輪でも、大回転はR28メートルが制覇しました。日本のスキー界も選手も出遅れつつ急いで大移動し、翌98−99シーズンの輸入はほぼ全製品がカービングです。ところがその長野五輪でも、回転競技はR40メートルのずんどうスキーが中心で、2年以上たって急にカービング化しました。


3 より小さく回る回転種目で、カービングスキーがしばらく作られなかった理由は何か?

むろん新素材の開発を待ったせいではなく、小回りはRが大きい方がいいと関係者が思ったからです。大回転競技のカービング化が済んでしばらく、回転競技では従来のずんどう板が主流のままでした。カービングスキーが100年間生まれなかったプロセスが、大回転スキーのカービング普及後の3年間に、回転スキーで縮図のように繰り返されたのです。


4 ただの一社も、回転種目のカービングスキーを製造しなかったのか?

出したメーカーもありましたが、「スラロームはカービングスキーでは無理」と選手側は敬遠しました。その結果、大回転用はR22メートル、回転用はR32メートルという作り分けが定着するかに見えました。しかし99−00シーズンには、回転用がR10メートル付近にまで一気にカービング化されました。道具というものは製造技術があっても、作る気がなければ製造されないことを改めて示しました。


5 スラローム用はRがゆるい方が良いと思った、その根拠は何だったのか?

振りの速いカービングターンが得意な選手が、まだいなかったからです。10秒間に20回カービングターンする滑り方は、人類の未体験ゾーンでした。従来のメダリストたちとて、雪に切り込んでウネウネと素早く蛇行するショートカービングの練習に手を出すと、混乱してスランプに陥るかも知れません。先進ユーザーやスキー学校の先生たちも、まだ10秒間に3回カービングターンする大回りの練習を慎重に始めたばかりです。


6 ところで、なぜレースではカービングスキーの方が速いのか?

ずらすより切る方が、ブレーキのかかり方が弱いからです。スキーヤーが下へ下へ落ちて行き、位置エネルギーを運動エネルギーに変換しても、板がズレれば運動エネルギーが雪を削って押しのける仕事に消費され、どんどん失速していきます。逆にカービングターンで切り込んで滑った場合は、厚紙をカッターナイフで切る時にも似た摩擦抵抗は増えますが、ずらして滑るよりはエネルギーのロスが小さくなります。


7 スピードが出るカービングスキーで、初級者は恐くないのか?

スピードが「勝手に出る」のではなく、「望めば出せる」のです。「出さない」方も簡単に選べるから、恐くないのです。スピードを出したくないのに勝手に暴走する旧式スキーに対し、好きに落とせるのがカービングスキーの明快な利点です。ハンドル操作とブレーキ調節がやりやすいので、転倒が減って恐さが激減です。


8 初級者が、スピードの話にピリピリと神経質になるのはなぜか?

旧式スキーの心的な後遺症です。「カービングスキーはレースに強い?速い?ならばやめとこう」と神経をとがらせる初級者は、無理もありません。旧式スキーは雪に食いつかず、あいまいにふらつくので、常に足元がイライラして気を抜けません。こうした不安定な挙動のせいで、実際にはけっこう遅いのに、すごいスピードで突っ走っていると本人は感じるのです。こうした自称「かっ飛び君」や「飛ばし屋さん」は、カービングスキーで消滅するかも知れません。


9 カービングスキーで、ビギナーや初級者が得る恩恵は一口で言えば何か?

少ない練習量で楽にターンできる点です。直線的な暴走から解放され、心身に余裕が出て、直ちに人目にカッコがつきます。旧式スキーは操作の注意点やツボが多すぎて、本腰を入れた念入りな練習が必要でしたが、カービングスキーでは一気にシンプルになって習得が早まります。


10 旧式スキーで本腰や念を入れなかった人は、その後どうなったのか?

敗れ去りました。1980年代半ばから始まった平成バブル時代の一大スキーブームで、大勢の新客がスキーに参加しました。しかしその多くは、ターンの難しさを知ってスキーをあきらめました。替わって参入した新しい客が、運良くカービングスキーに乗れば、敗れ去った先輩たちの苦悩も知らずに、スイスイ上達していくのです。


11 敗れ去った先輩たちの苦悩とは何か?

パラレルの壁です。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a08.html



4. 中川隆[-6055] koaQ7Jey 2017年11月05日 08:16:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

カービングスキーに変わって滑り方は全く変わってしまったのでしょうか?|質問コーナー - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SvFgQKy7mWw


カービングスキー大特集


09 スキー最大の難関はパラレルの壁


1 パラレルの壁とは、どういうものか?

ビギナーは最初に両スキー板の構え方を、後を広げたハの字形(プルーク)にして滑ることから始めます。ハの字の直進をプルークファーレン、連続的に曲がるのをプルークボーゲンと呼びます。ある程度上達すると、2本のスキー板を平行に置いて、直進して滑れるようになります。ところが直進ではなく、丸く曲がりながら進む「ターン」を行おうとすると、2本の板が平行になってくれず、いやでもハの字に戻ってしまいます。これがパラレルの壁です。


2 ターンの時だけハの字になったからといって、どうしてそれが壁なのか?

ああやっても、こうやっても、100回曲がれば100回ともハの字に開いてしまい、首をかしげます。無理に板の平行を保とうとがんばると、今度は曲がれずに直進し、時には暴走、転倒して、スキー板が全く言うことを聞きません。どうすればベテランのように板を平行に保ったまま、カッコよく曲がって進めるのか、途方に暮れます。これを不思議に思う間はまだよくても、このお手上げ状態が長引くうちに絶望感に発展するのです。


3 どんな絶望感か?

先の見えないスランプに似た状態が続くので、気持ちがどんよりと暗くなり、明るく陽気なキャラクターの人もかなりメゲます。具体的には、@板が思い通りにならず曲がれずに恐い、Aうまく曲がれる人と自分の違いが何なのかわからない、Bベテランが違う世界の人間に思える、というように疑問、恐怖、疎外感が拡大します。そして、挑戦しがいのある難しさの限度を超えて、苦悩の域に入っていきます。


4 ハの字スタンスは安全な滑走法なのに、なぜ恐くなるのか?

板がハの字だと、スピードが出た時に板同士が交差しやすいからです。「初心者」の間はスピードが出ていませんが、「初級者」へと慣れていきスピードが出始めると、ターン中に何かのはずみで板の先同士が接触したり重なりやすく、すると板が瞬時に停止して体が前へ投げ出されます。もし板が平行なら、左右の間違った方に体重をかけても、少なくとも交差は起きません。ところがその平行が、努力しても全く実現しないのです。


5 その後も実現しないと、何が起きるのか?

ハの字ターンから永遠に出られない気がして、当初の興奮とおもしろさが低下している自分に気づきます。すると腰が重くなって、自分からは積極的にスキー場に行かなくなり、誘われても渋り始めます。つき合いで何とかゲレンデに行っても、板が平行に保てず足元が乱れる自分がやっぱり再現されるから、だんだん足が遠のいて、ついに休眠、あるいは撤退することになります。


6 スキーヤーにとってパラレルは、そんなにも重大なのか?

一般に「スキーができる」とは、パラレルターンで回れることを指します。「スキーをやったことがある」という次元とは、世界が全く違っています。隔絶しているといえるでしょう。だから初級者にとって、パラレルは昔からあこがれの夢です。と同時に、幻滅の原因にもなります。「スキーがこんなに楽しいなんて」と歓喜の声をあげ、道具をそろえ毎年の初雪を心待ちにし、回りの人を誘っていた幸せそうな初級者が、数年で人が変わったようにパッタリとスキーから引いてしまうのは、パラレルの壁を越えられなかったからなのです。


7 スキーは難しいスポーツだと言われるのも、その壁と関係があるのか?

俗に「スキーは難しい」と言えば、パラレルの壁を指します。誰もが必ず直面する、唯一、最大の難関です。続かない人は全員この壁でやめており、別のカ所で「行き詰まって」やめる人は、現実にはいないでしょう。


8 しかし初めてスキーをつけた時点で、難しさはすでに全開だと思うが?

確かに初スキーの日に誰もがショックなのは、板が雪に対してフラフラと非常にあいまいに接する点です。「何これ?、こんなにも、つかみどころがないの?」と、思う方に滑って行かない浮遊した挙動に面食らいます。「もしかすると自分はうまく滑れるかも」との事前の期待が打ち壊され、全員が悪戦苦闘の渦中に投げ出されます。板が思わぬ方向へ走り出して転ばされ、カッカして頭に来る人さえいます。このとらえどころのない挙動は、パラレルの壁と同じ原因で起きます。


9 そんなパラレルができた瞬間には、いったい何が起きるのか?

ある日、ある時、パラレルの壁を越えます。力まなくても、板がハの字に開かず、おもしろいように平行で連続ターンができ、「おおっ、これだ」と最高の喜びが起きます。@できる、できる、すごい。Aこれがパラレルだ。Bスキーというものがわかった。Cいくらでも長い時間滑っていたい。D一生スキーをやるぞ・・・。壁を越えずにやめた人との明暗は劇的で、パラレルの壁はこのスポーツでの身の振り方、つまり去就の分かれ目になっているのです。


10 ただ、その辺のスキー談義に耳を貸しても、パラレルは話題になっていないが?

だから、入門間もない初級者は孤独なのです。スキーの細かい技術を話題にする上級者にとって、パラレルは人が普通に歩くぐらい常識なので、歩くと足がもつれる幼児のような初級スキーヤーの立場や視点を忘れています。初級者は、板が平行かハの字かの根本的な問題に全身で衝突しているのに、上級者にへたくそとあしらわれ、煙に巻かれた気持ちになったりします。


11 パラレルができる、できないがスキーヤーの進退を決めるあの説は、どこからきたのか?

統計です。私の知る範囲で、スキーを続けている人とやめた人の全員を追跡調査し、集計してわかりました。スキーをやめる「きっかけ」はブーム下火以外に、多忙、結婚、仲間が去った、歳をとったなど様々です。ところが、同じ条件なのに細々でも続けている人は全員がパラレルスキーヤーで、きっぱりとやめた人は全員がボーゲンスキーヤーと、きれいに分かれていて驚きました。「ボーゲンでは楽しめない」「ボーゲン段階はスキー未満」という結果論になっています。


12 スキー旅行に誘った反応が、ボーゲンスキーヤーとパラレルスキーヤーで違うそうだが?

意欲が対照的です。昔から不思議だったのは、たくさん滑ってドカ雪も見慣れ、ゲレンデを知り尽くしたベテランほど、いっそう行きたがることです。ボーゲンスキーヤーは、「誰々が行くなら私も行く、行かないならやめる」などと消極的なのに対し、元レーサーや大学スキー部出身組は、出張先から急いで駆けつけたり、仕事の都合で途中の駅から合流するなど、意欲がはるかに大きいのです。


13 その法則に例外はないのか?

行きずりで1人思い出します。大山で同室になった金融会社の管理職氏は、1人で来ていて、上越や東北のスキー場巡りを続けて、毎年冬が楽しみだと言っていました。しかし翌朝ゲレンデで偶然会うと、まるで生まれて3時間滑ったレベルなので驚きました。10年後の今も同じ調子なら例外的な存在でしょう。もちろん誰でも最初はボーゲンから始めるので、続けている人ではなく、やめた人に着目する必要はありますが。


14 最初は皆パラレルができないのだから、ボーゲン段階でやめれば、誰も残らない理屈では?

「パラレルの壁を越えられなかった人はスキーをやめる」という表現は、「勝ち方程式」です。統計結果は「スキーをあきらめた人はパラレルの壁を越えていない」「断念した人にパラレルスキーヤーなし」ですが、これを裏返しにして戦略的に言い換えています。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a09.html

10 パラレルターンに届く人、届かない人、差はどこに?


1 パラレルターンができるようになるのに、一番必要なものは何か?

練習の量と質です。量と質の確保に何が必要かといえば、それは色々あって個人差も出ます。しかし結局は、練習の量と質の兼ね合いでパラレルを越えます。もちろんここでも決定的な合理的解決は、旧式のずんどうスキーをやめて、カービングスキーを使うことです。


2 パラレルの壁が高かったのは、旧式スキーも関係したのか?

最大の原因はそれです。新旧スキー両方にパラレルの壁はありますが、サイドカット半径が大きくずんどうなほど、壁は高くなります。カービングスキーは、旧式のずんどうスキーよりもよく曲がります。曲がらない悩みがパラレルの壁なので、曲がりやすい性質の板なら壁は低くなり、とてもよく曲がる板はとても低くなります。


3 初級者が悪戦苦闘したずんどう板で、ベテランはどうやって曲がったのか?

遠心力で増えた見かけの体重で、板を強く踏み押さえてたわませ、雪に接するサイドカット部分の半径を小さくしました。ずんどうな板でも、弓なりにたわませた状態でローリング(つまりエッジング=角づけ)すると、雪面に有意の円弧線で接するのです。


4 ベテランの通りにたわませれば、初級者もパラレルで曲がれそうに思えるが?

スピードがネックになります。板を十分たわませる遠心力を得るには、それなりの速度が必要なので、スピードに慣れるまでパラレルターンができない理屈になります。暴走の恐怖が楽しさを上回るこの期間に、多くがやめていきました。異口同音に「スキーは恐かった」と言い残して。


5 スピードに慣れてしまえば、即パラレルができたということか?

実はまだ足りなかったのです。スピードを出して遠心力を得ても、ずんどう板のたわみ量は知れており、曲がりながら進むには至りません。そこでベテランは、他に様々な操作をひそかに加えていました。強制的なひざの回し込みや、かかと押し出しなどです。回るはずのない板に補助動作を加えて、人為的に回したのです。


6 その補助動作を加えてやれば、誰もがパラレルができたわけか?

もちろんそうですが、現実にパラレルに届いた人と、届かずスキーをやめた人の分岐点は、技術面とは別の、もっと手前で天地の差がついたように思います。


7 パラレルの壁を越えた人と、越えられなかった人は、いったい何が違ったのか?

パラレルターンの知識を持った人は、スキーに関心を持ってスキー場に残ります。やめずに残れば、自動的に練習の量と質が得られる・・・という仕組みです。ゆれる心をなだめて楽しく過ごせるような、他人の助言が大きいのです。続けるも、やめるも、人それぞれ、という「それぞれ」の正体は、運動神経や体質や考え方ではなく、アドバイザーから得た知識と安心感です。


8 具体的にどういう知識があれば、安心感につながるのか?

@ビギナーの目標はパラレル習得である。A上達とはパラレルに近づくことである。B誰もがパラレルの壁にはじかれ長く停滞する。C壁を越えた日に世界は一変しバラ色になる・・・。停滞は空回りではなく、技術が蓄積する下積み期間だと知ることで、安心できます。


9 ふるい落とされた人は、どういう知識が足りなかったのか?

やめた人の声は、「スキーは私には無理」がほとんどで、「パラレルターンは私には無理」と言うのは聞きません。どうやら、このキーワードを知らないと危ないのです。この語を知らない知人は、何が操作のイロハなのか以前に、イロハの有無も知らずに10年を費やしました。私は「スキー参入者の目標は当面パラレルだけ」と説得しましたが、その知人は「人それぞれ楽しみ方があるはず」とリベラルな反論を試みていました。


10 人それぞれの楽しみ方は、発見できたのか?

その知人はその3年後にスキーをやめたので、別の楽しみ方はなかったのでしょう。独自の価値観を求めても、結局は雪上で曲がれず転倒し続け、つまらなくて撤退したのです。「それぞれの楽しみ」はもっと後に出てくるわけで、それまでの期間は将来を夢見て、練習して上がっていくものです。ところが知識を耳に入れないと、将来の実りを全く空想できません。まずいことに、その知人はやめた後で旧式板をスキー歴5日の人に譲っており、板が原因で敗れたことに最後まで気づきませんでした。


11 スキーの初級者が、何年も知識なしに続けてしまう原因は何か?

ひとつは、スキーが自由な世界だからです。なぜ自由かというと、対戦相手が不要だからです。テニスでも、柔道でも、相手とゲームして競うスポーツなので、敵と教師を兼ねた先輩が同行し、指導者なしの孤独なスタートはありえません。ルールとノウハウは、同時に伝授されます。ところがスキーは、敵と戦わない自己完結型のスポーツなので、ルールもノウハウも知らずに孤立しがちです。


12 生まれて初めてスキーをした感激の大小は、将来をどの程度左右するのか?

最初の感激は、長続きと直接は関係しないように感じます。一番多いのは、当初は喜んでパラレルの壁でしぼむパターンでしょう。初日に感激して生涯スキーに成功する人がいる一方で、感激しながら二度と行かない人もいます。最初の小さな感激が、長年かけてふくらむ人もいます。どの場合でも、パラレルの壁に差しかかった時に、身の振り方が分かれます。


13 人間の側に、パラレルの壁を越えられる性格、というのがありそうだが?

何となく、積極的で前向きな人が越えそうに思えます。複雑で難しい技術なので、うまいスキーヤーは聡明でしんぼう強いイメージもあります。スキーには魔法的でメカニカルな面もあり、キャラクターが文系より理工系という感じも。つまり、ややこしい話についていける人。しかし反例が多く、法則はみえません。ただ、「自分はなかなかうまくならない」などと自分から言い出す人は、自己客視に謙虚なタイプなのか、後日相当うまくなる傾向はありました。


14 逆に習得できずに終わりやすい人間のタイプはどうか?

どんなスポーツであれ、あまりに自分中心だと、習得に至らないのは道理です。また、続かない人に習い上手でないタイプが多い点は、確実にいえるでしょう。アドバイザーができない、というより自ら遠ざかるフシがあり、知識が入ってこず安心から遠いのです。「私にかまわないで」的な初級者は続きません。よけいなプライドで情報戦につまずく一面が、スキーにはあります。


15 言われた通りにできる器用な人は上達し、考え込む不器用な人はダメなのか?

どちらも上達しています。スキーは、5年、10年単位で積み上げる長丁場のスポーツです。だから上昇は一本調子ではないし、長く低迷した人は、その後に急上昇がよく起きます。長い目で見れば、器用組も不器用組も到達点は同等で、とりあえず続けたから上達したという結果論になっています。


16 スピードに強いとか、スピード好きなら、人一倍早く上達しそうだが?

以前ウェアのカタログで、F1ドライバーはスキーも達人という広告を見ました。F1レースがオフの冬期にスピード感覚を養うトレーニングの話題です。ところで私の周囲で、自動車のA級ライセンスを持つ2人が、スキーを始めました。1人は雪上を並はずれて速く走る運転の確かさが、同乗者の語りぐさです。もう1人はガードレールが少ない狭く急な、雪なしの曲折道を、深夜1人で初通行し、私の数十回の記録より10分早い15分で駆け上がりました。


17 そんなスピードマニアなら、普通の人より上達も早かったのでは?

結果は、ゲレンデで2人ともあえなく挫折。予想外でした。スキーは生身をさらす質素な道具なので、文明の利器を操作する技術と関係しないかも知れません。しかし一番の理由は、やはりパラレルの壁の特性です。スピードに強いだけでは、板は言うことを聞きません。スキーはワン・アンド・オンリーの、独立したスポーツといえそうです。かつて私自身も、スケートができるのに、全くスキーの足しにならないことを知りショボーンでした。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a10.html


11 パラレルの壁の前でゆれるスキー心


1 初めてスキーに行った人の声は、ほとんどが感激の体験談だが?

都会人が初めてスキーに行くと、たくさんの感激があります。背より高い雪と広大なゲレンデ、抜ける青空と吹雪の入れ替わりの早さ。そして滑るスピード感とテンポの速さ、予想以上の難しさと激しさ。雪の柔らかさと硬さ。そして何かが自分にもできたという、おぼろげな感触。難しさの向こうにある、達成感と快適感。街では体験できなかった爽快感。夢見た白銀の世界に参加できた喜び。スキーの最初の興奮は鮮烈です。


2 その鮮烈な感激が、パラレルの壁でどのように暗転するのか?

最初の興奮が落ち着いて慣れていくにつれ、意識は足元の操作へと向かい、板を思うように回せないターン不能が急にクローズアップされてきます。カッコいい人と同じ足の使い方が、自分にはできない不思議さに気づき、違和感が前面に出てくるのです。厳密に言えば、誰でもスキーは楽しいのですが、板が言うことを聞かない低調が続くと、楽しさを打ち消す成分が現れ、ふくらみます。しだいに気落ちして、進退を迷い始めるのです。


3 外国観光などと比べて国内スキー旅行は高額だと気づき、離れていく人もいたが?

ブームの頃のスキー旅行には、マイナス要因が山とありました。重い道具、夜間移動、過密スケジュール、車中のあわただしい着替え、リフト・食堂・トイレの混雑、高いゲレンデ物価、吹雪、日焼け、粗末な旅館の設備、最終日の風呂なしなど。とどめは、斜面の恐怖と、暴走を食い止める足の疲労でした。これらマイナスの合計を、「滑る楽しさ」ただひとつで上回らないと、誰だって割に合わないと感じ始め、損得が気になり出すのです。


4 初めて行って感激したのに、二度と行かなくなる人はどういうわけか?

私もその一人でした。初回に連続6日間滑りましたが、ゲレンデにいる間はエキサイトして、また来るぞと誓っても、いったん都市に帰れば、普通列車、新幹線、急行、普通、タクシーと乗り継いで往復する労力が目に余りました。それに引き合う快楽は、6日滑ったボーゲンで感じるわけもなく、それきり無縁になりました。しかし4年後に、また行ったのです。


5 一度引退した後に、4年たって再び行った理由は何か?

団体ツアーへの便乗参加です。男女とも仲間が多くできたこと、修学旅行で経験した3日スキーヤーが多い中、6日のキャリアはやはり強く、その後も相対的な上級者として、教える側を兼ねた点もあります。往復の労力の甲斐ができたわけです。


6 初回の6日でひとまずやめた理由は、つまらなかったからか?

表向きは、忙しいからでした。後で思えば、忙しくて行けなかったのではなく、へただから気が乗らず、非優先にしていたのです。ビギナーの誰もが起きる心境が私にも起きて、無期延期モードに入ったのです。


7 金がないという理由はなかったのか?

私はしばらくして、その理由の意味がわかりました。パラレルスキーヤーの行動は、「冬に金があれば行く」ではありません。パラレルの壁を越えた人は、スキーの優先度を上位に持ってきて、春になればスキー貯蓄を始めるのです。資金を理由に一度も行かずシーズンを丸ごと見送る人は、すでにパラレルの壁にはばまれて、スキーに迷いが出始めています。


8 わざわざ寒い所に出かけて、何がおもしろいのかという声もよく聞くが?

寒さが好きでスキーに行く人はまれで、私も含めて皆寒さは嫌いです。だからほとんどの人は普段着の流用ではなく、防寒と防水のきいた専用スキーウェアを買っています。雪の上を滑るのが、どういう時におもしろいかといえば上手に滑れる時、つまり雪がサラサラする寒い日です。足先や耳がやや痛い程度に寒い日は、レベルアップを実感しやすいのです。実際には運動しているので、けっこう温かかったりしますが。


9 アフタースキーのイベントは、行きたくなる動機として大きいのか?

最初のうちは温泉や郷土料理も魅力ですが、しかし結局は純粋に滑るだけで絶大に楽しい客だけが残り、あとは去ったのです。これはベテランがそうで、雪上のパフォーマンスがほとんど全てであって、行く行かないを付属イベントで決めません。同じ頃のテニスでも、練習後のビールが何よりの楽しみ、という人もいましたが、サーブやレシーブが上達し、関心がプレーに向かわない人は、あれから10年たってテニスをやめたケースが多いはずです。


10 スキーは社交が楽しいと、昔から言われるが?

「社交界」の社交は、誇りを持った少数の集いという面があります。一大ブームが到来して、誰もがスキーを試した後では、スキーは俗化して社交性が薄れたと思います。友人の輪ぐらいにくだけたと同時に、ただ参加するだけでは一芸にならず、腕前に自信が持てないと長続きしにくいよう変化したのです。


11 スキーがきっかけのロマンスは、初級者の目的にはならないか?

スキー場や旅館での出会い、ゴールインは実際にけっこうあり、趣味が合うだけにうまくいく確率も上がりますが、ある程度のレベルがないと、それどころでないかも知れません。バブルのブーム当初は、漫画雑誌の連載記事を単行本にした『見栄講座』など楽しい指南書が出て、影響された人もいました。しかし女性男性とも、行く前に思い描いた軽快なイメージに反して、ボテボテ転ぶ重労働に悪戦苦闘し、余裕がないのが実情でした。


12 スキーといえば、とにかくおしゃれなスポーツとして扱われるが?

様々なメディアで、おしゃれなイメージが出回って、浮かれた雰囲気があるからでしょう。ロマンティック、メルヘン、はては恋愛にからめた宣伝をひんぱんに見ました。佐賀県のスキー場が1989年晩秋のオープン直前に用意したチラシは、全裸の男女が抱擁する生々しいモノクロ写真で、風俗産業か今でいうセクハラ抵触か、「ここまでやるかあ」「スキーと違うなあ」と嫌悪すら感じたものです。


13 スキー場に行ってみれば、そんなラブリーな世界ではなかったわけか?

行ってびっくり、スキーは実は運動だった、キラキラのブランドファッションを着ても、足元の雪斜面を処理できないと、雪に投げ出され、叩きつけられるばかり。そうならない能力を得るのに近道はない、この当たり前のことが誤解から理解へ変わるにつれ、離れていった人が多いのです。


14 それにしても、スポーツの中で特に激しいスキーに、軽いイメージがある理由は何か?

まずは、粉雪やパウダースノーという語でしょう。いかにも軽そう。その次は、若者の参加が多いからでしょう。本当は中高年も多いのですが、派手なウェアが若そうに見せています。


15 スキー技術はシリアスなのに、旅行カタログが気楽なイメージなのはなぜか?

事実、パラレル以降は気楽であり、中上級レベルのフィーリングは、浮かれたカタログに近いものです。カタログはウソでないどころか、楽しさを表現し足りないぐらいで。一方、初心者に対して、「道具は重い」「壁がある」「習得は長い」「我流は敗退」など、スポーツ面のシリアスな情報は、カタログ宣伝に出しようがありません。「10日も滑ればベテラン入りだろう」と期待して失意を抱く客を、旅行会社が防ぎようがありません。


16 そんな失意の人たちは、スキーに参加した動機が不純だったのでは?

確固たる目的意識や信念に燃えて、スキーに参加する都会人はまれです。誰もが未知への好奇心や、流行に乗って何となくだったり、人数合わせのおつきあいなど、軽い動機でスタートします。最初に登山組から誘われた私も、例外ではありません。従って実態との心理ギャップは必ず起きるわけですが、ギャップを大きく増幅させた真犯人が、旧式のずんどうスキーです。労なく上達するスポーツなど存在しませんが、難易度にも限度があり、旧式スキーは非情にも難しすぎました。


17 打てないソフトボールや、入らないバレーボールと同じで、練習で解決しないのか?

方法はそれしかないので、ブームより前に始めた人は当たり前に練習時間をかけて上達しました。しかし平成バブルのブーム喧騒を追い風に参入した人は、ファッショナブルなムードに当てられすぎたケースが多く、ギャップが大きすぎて混乱をきたしました。目を覚まさせ、スポーツの原理原則、すなわち地道な練習に軟着陸させてくれる指導者が必要でしたが、指導者に恵まれなければ、わけがわからず退散するほかなかったのです。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a11.html


12 パラレルの壁の正体を分析する


1 ボーゲンとパラレルの差を、簡単に説明するとどうなるのか?

板をハの字から平行へ、これを自転車に例えます。ハの字のボーゲンは補助輪で支えた四輪の状態、平行のパラレルは補助輪なしの二輪で乗れた状態に相当します。ガラガラ走るか、スイスイ走るか、同じ自転車に乗っても、楽しさに雲泥の差があります。


2 自転車に例えるのは、何が似ているからか?

生まれて初めて自転車に触れた、その日に乗り回せた人は世に存在しません。翌日に乗れた人もいません。次の日も、その次も、笑顔はありません。同じように、生まれて初めてのスキーで、パラレルで滑り回れた人も存在しません。翌日も、次の日もそうです。どちらも、数日中にできるほど簡単ではありません。日数にして何週間かの練習が必要です。逆に一度身につけると、一生忘れない点も似ています。


3 なるほど、表面上は共通点が多いわけか?

根本的な共通点もあります。自転車に初めて乗る子どもは皆、試す前には簡単に乗れそうな気がします。ところが、いざまたがれば、足で支えないと重い自転車ごとバッタリ倒れることを知り、ショックを受けます。見かけ以上に難しくて怖いから、練習を嫌います。やがて冷静になってトライし直し、さあ足で地面をけり、行きたい方向にハンドルを回そうと腕で押し引きします。すると・・・アレレ・・・


4 そこで何が起きるのか?

曲がれないのです。なぜかハンドルが鉛のように重くて回せません。曲がろう、曲がろうとグリップを押し引きしても、自転車がガンコに直進する不思議さと、思うように向きが変わらないイライラを体験して、改めてショックです。スキー初級者の、曲がれない体験にそっくりです。


5 どうすれば曲がれるのか?

正解は、ハンドルを腕力で曲げようとせず、曲がりたい方に体全体を少し傾けて、自転車を少し倒し込みます。バンク角をつけてやるわけです。ハンドルを力でぐいぐい回し込む積極的な行動なしで、自分の体をちょっぴりバンクさせるだけで、自然に曲がることができます。


6 そういえば乗れない頃、自転車ごと持ち上げて向きを変えた記憶もあるが?

スキーも自転車と同じで、最初は板を置き直したくなります。ところが、行きたい方に体を倒してやれば、進む向きがおもしろいように変わり、なめらかに曲がり続けます。体を右へ左へと傾ければ、スキー板は右へ左へとターンするのです。そうだと体が知るまでが、どちらも壁なのです。


7 スキーと自転車では、やっている本人の心境も似ているのか?

「スキーに何日か行って、まあまあおもしろかったけれど、こんなものかなって感じ」という感想は、まだパラレルに遠く、ハの字で滑るボーゲンスキーヤーの誰もが持ちます。これも、補助輪付きの自転車でガラガラ音をたてながら、家の周囲を回る子どもが感じる「曇ったおもしろさ」「浮かない楽しさ」にそっくりです。


8 壁を越えた時の感激も、似ているのか?

自転車の補助輪を左右とも取り外して一人で乗れた日も、スキー板を平行にして回れた日も、「おおっ、これはすごい」と心の底から感動します。つきまとっていた制約が消えて、晴れ渡った心境になり、前途が全く違って見えます。自分はすごいものを得た気になり、明日も乗りたい、滑りたいと、心奪われ夢中になります。自転車とは何か、スキーとは何か、その魅力が初めてわかるのです。


9 スキーも自転車も、当人が得たものは何なのか?

バランス感覚です。体を倒せば曲がる、そのタイミングと加減を体が覚えたのです。どちらも回る時だけでなく、実は直進時でさえ瞬間瞬間にバランスを取るために、体を左へ右へと無意識に細かく寄せて補正しています。曲芸師の綱渡りと同じことを、自転車もスキーもこっそり行っています。このバランス感覚ができれば、後は発展あるのみ。壁の向こうの別天地で、応用と発展の毎日で、毎シーズンが楽しくて仕方がない状態になります。


10 そんな鮮烈なパラレルターンが、正式にはどう説明されているのか?

全日本スキー連盟が刊行する指導書『日本スキー教程(注4)』には、かつて「複雑で微妙」と記されていました。パラレルの手前にいるスキーヤーにとって、この表現は実に言い得ていました。


11 「複雑で微妙」では、何の説明にもなっていないが?

説明しにくさが伝わってホッとします。パラレルの実現は、「ここをこうやれば、ホラ、できるだろ」という原理の発見ではありません。時間をかけてバランス感覚をゆっくり身につけるしかなく、途中の様々な練習は、実際どれ一つ完成を見ずに、たいした手応えもなく通り過ぎるものです。そこに「複雑で微妙」と釘を刺されると、不安定感やとらえどころのなさが正常なのだと安心できます。


12 自転車とスキー以外にも、体を倒すスポーツはあるのか?

オートバイ、スケート、ヨット、乗馬がすぐ思いつきますが、ランニングやウォーキングでも体をバンクさせれば円を描いて曲がって進み、バンクをゼロに戻せば直進します。生身で行えばそう難しくないのですが、間に道具が入ると遠隔操作になって、わかりにくくなります。


13 ランニングで体を傾けるのは簡単なのに、スキーではなぜ難しいのか?

練習時間の差です。ランニングは幼児期の二足歩行以来やり慣れていますが、スキーの姿勢は経験がありません。慣れないスキー板の上で、しかも下り坂でバランスを取りながら滑って行くわけで、この身に覚えのない行動の完成形であるパラレルターンには練習量、つまり時間が必要なのです。


14 体を傾けるということは、重心移動と言ってもいいのか?

同じです。ただし、自転車のコーナーリングとは違っている部分がスキーにはあります。スキーには、上るターンと下るターンの2種類があるのです。切れ上がって減速して止まろうとするターンを「山回り」と言いますが、山回りと山回りのつなぎ目に、スキーをいったん谷底へ向けて落としていく「谷回り」と呼ぶターンを加えることで、連続ターンを行います。


15 よく耳にする谷回りという語だが、それがパラレルとどう関係するのか?

谷回りに入る難しさが、パラレルの壁の正体です。初級者がゲレンデをダラダラ横切り、端っこまで行ってしまうのは、谷回りに切り替えできないで、山回りし続けるからです。ビギナーは、山回りができるまでに2時間かかり、谷回りにはその60倍の時間がかかります。


(注4) 『日本スキー教程』 (財団法人全日本スキー連盟 1986年版)
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a12.html


13 谷回りができれば、パラレルの壁は突破


1 スキーの山回りと谷回りは、どこがどう違うのか?

スキーヤーは、山回りする間は切れ上がって減速し、谷回りする間は切れ下がって加速します。足が雪を押す方向は、山回りではもちろん下方ですが、谷回りでは何と上方です。例えて言うなら、天井を上にけって床に向かってダイブするようなイメージが、谷回りなのです。上級者が当たり前のようにやる谷回りが、初級者には謎の謎でした。


2 谷回りは、なぜそれほど難しいのか?

谷回り中は加速し続け、フォールライン(最大斜度線=真下)に向いた瞬間に加速度が最大になって、恐くなる点がよく指摘されます。しかし斜度がゆるくて恐くないゲレンデでさえ、谷回りがとても難しい点は、この説を否定する材料です。まず物理的に考えると、山回り中に山側に寄せた重心を、途中で谷側に移し始めないと、山回りは終われません。直進ばかりして曲がれない自転車練習のミステリーと同じで、山回りし続けてゲレンデを横へ進むだけです。


3 谷回りの、どの部分が難しいのか?

難しいのは、谷回りの「最中」ではなく「入る瞬間」です。境目の切り替えが難しいのです。まずは山回りで滑りながら、頃合いをみて谷回りに入ろうと思っても、簡単には切り替わりません。思い切って力んでも、やっぱり切り替わりません。ついに切り替えたものの、今度は板がガバッとハの字に開いてしまいます。どうやって境目を突破するか・・・


4 谷回り切り替えの境目を、遅れなく突破するコツは何か?

切り替える2秒前から、重心移動という行為を開始することです。曲がる前から、体を倒し始めます。


5 それでは、谷回りと重心移動の因果が堂々めぐりしないか?

谷回り開始と重心移動は、本当に鶏と卵の関係です。体を傾けないから回れない、回らないと遠心力が生じず傾けられない、だから回らず直進する、直進すれば体が傾くわけがない、よって回らない、従って傾かない、回らない、傾かない、回らない、傾かない・・・。そうするうちにゲレンデの端に来てしまって・・・。


6 その悪循環の、どこに突破口があるのか?

曲がるべき瞬間よりも2秒前に、自分から仕掛けます。谷回りが間延びしてズルズル行く、そうなる前に先手を打って、漫然と立って乗せられている自分を変化させます。どういう変化か。山回り後半に、重心を谷へ移そうと行動を開始します。板に対して、体を谷側へと移し始めます。板と体の位置関係を、わざとずらすのです。


7 よく「体を入れろ」という指示を聞くが、それとは関係があるのか?

回転の中心側に体を倒し込む動作を、「体を入れる」「内に入れる」と言い、重心移動の意味です。要するにバンク。では「境目」で必要なバンク量はどの程度か、それは自転車やオートバイと同じで、遠心力に釣り合わせながら徐々に傾けます。一気にグイッではなく、ゼロからさりげなくスムーズに体を内へ入れていき、するとどこかで両スキー板のエッジが切り替わって、谷回りになります。


8 足をねじり回して板の向きを変えようとした、あれは全く間違っていたのか?

スキーの曲がる原理はそれではありません。正解は、曲がる方へ体を少し倒し込み、体で両板を牽引する感じです。右(時計回り)へ山回りターン中なら、板の右に体があるはずで、途中でその体を板の左へ移していきます。それも、まだ右回りしているうちに。ある程度以上体が左に移ると、足を通じて板はローリングしてエッジが反対側に切り替わります。


9 切り替えに、何か秘伝はないのか?

スキー板にどんどん山回りを続けさせ、乗せられている体は途中で回転についていくのをやめます。回り続ける足だけを向こうへ行かせて、投げ出してやる形にして、体をこちらに取り残してやれば、足と体の位置関係が逆転し、重心移動はあっさり成功します。


10 足をそうやって向こうに投げ出すのは、とても難しいのだが?

姿勢が高いから、全くできないのです。何のことはない、中腰で姿勢を低くすれば簡単になります。ボーゲンスキーヤーは、全身がひとかたまりに固定した「置物の人形」がクセになり、技量が上がっても頭の位置が高いまま続けがちです。頭を低くして、両足が上体から独立して動くようにします。体を右へ傾けると板が右へ行って、途中で体の傾きを弱めると、板が帰り始める準備になります。


11 どういう感覚を得ればいいのか?

いくつかの表現を並べます。@体の周囲にスキー板をまとわりつかせる。A体を中心に足が振り子のように行き来する。B腰から下を右へ投げ出し、戻って来た勢いで左へ投げ出す。C体は前へ進み、足は左右へ蛇行する。


12 カービングスキーの利点は、どこに現れるのか?

@板が自分から曲がってくれる、A角づけ具合がよくわかる、B足場が安定する、C反応がよい、などです。B足場の安定が特に大事で、「置物の人形」の卒業が容易になります。


13 足場の安定はわかるが、角づけ具合がわかるとは、どういうことか?

「板が雪にどう接しているのか」を体感しやすい利点です。旧式スキーだと雪にかんでいるのか流れているのか、操作感があいまいでした。カービングスキーだと、板のグリップ力で雪によく食いついて、力伝達が大幅に向上するので、何が何だかわからないアバウト感は軽減します。


14 板がローリングする途中で、先端があっちこっち向いてバラけるが?

スピードでごまかします。山回りから谷回りへ切り替える境目の一瞬は、板のエッジ全部が雪に作用しないフラット状態になり、カービングスキーでも不安定です。この一瞬は、適度なスピードを出せばヒョイと容易に通過できます。なので最初は勢いに乗って、谷回りに入るようにします。自転車が低速すぎると、フラフラとバランスを崩してかえって転びやすくなるのと似ています。


15 谷回りができるようになるのに、一番必要なことは何か?

やっぱり練習の量と質です。一番はターンの回数で、盛大にハの字になってもかまわず連続ターンします。うまくいかなくても、考え込まずにターン数をかせぎます。どんどん続けて、回った数が大事。補助輪付き自転車では、立ち止まって作戦を練っても解決せず、走り回らないと補助輪を外せる日がきません。その途中がカッコ悪そうだと意識してターン数を減らすと、こたつで過ごす冬に戻ってしまうでしょう。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a13.html


スキー100年目の革命Q&A 14 閉じたスタンスに恋する季節


1 近年のゲレンデでは、両足を開いた指導ばかりが目に入るが?

肩幅スタンス(通称ブライトスタンス)が基本です。左右スキー板の中心線どうしで35センチ程度離します。実はこうした開脚姿勢はかなり昔からあり、例えば70年前の写真では足を開いています。まだ旧式スキーしかない90年代のスクールでは、最初に全員を滑らせ、足を閉じようと気張った生徒に開かせてから指導が始まりました。


2 パラレルとは、両足をぴったり閉じ合わせる意味ではないのか?

板を平行にする意味です。つまりハの字でないということ。間隔は無関係。本来「板をそろえる」とは、2枚の板の向きを一致させる意味ですが、足を近づけて一体化させる姿勢がとられた過去があります。年配の人に多いことでわかるように、これは誤解釈というより、実際にそうした指導教育の嵐が吹き荒れた時代があったからです。


3 近い過去には、スタンスはどう変わったのか?

1970年代は美意識一辺倒で足を閉じ、80年代はレース人気によるシェーレン(シザース=逆ハの字)が増え始め、90年代は合理性追求で開いたパラレル、カービングスキーではもちろん普通は開きます。カービングターンで体を大きく倒すと、両足を開かないと物理的に足を雪に置けないので、自動的に肩幅スタンスやワイドスタンスしか選べません。


4 かつてのパラレルの壁の高さは、狭いスタンスとも関係があったのか?

結果はそうです。かつてゲレンデでよく見た光景ですが、初級者が山回りの後半にうつむいて下を見ながら足を閉じようとして、ズルズルとターンを長引かせていました。この努力には弊害があり、3つの理由で上達が遅れます。@倒れない苦心に夢中で運動がおろそかになる、Aターンが途切れて連続動作が身につかない、Bターンの回数が減って練習不足になる。


5 パラレルのできない初級者は、なぜあれほど閉脚にあこがれたのか?

実際に、閉脚に恋したのは必ずボーゲンスキーヤーで、できないからあこがれたのです。実は初級だった当初の私も、リフトの上から人のスキー板の間隔ばかり見ていた頃があります。そこにしか目がいかないのです。力んで足を閉じてみせる中級者が、やたら魅力的に見えました。


6 なぜ自然体の上級者より、無理な動作の中級者に魅了されるのか?

スキーを全身運動として見る目がなかったので、ひざの動きや腰の向きを説明されてもチンプンカンプンで、代わりに見てすぐわかる両足間隔に目が吸い寄せられたのです。80年代になれば一部の上級者は広い競技スタンスを始めましたが、両足をカカシのように一本にした中級者の方が、未熟な私の目にうまそうに見えたのです。


7 かえって完成度の高い上級者が、素人目にうまく見えないわけか?

派手なトンガリがないと地味に映ります。例えば舞台芸。カラ傘にボールや箱、ヤカンを乗せてクルクル回す芸人がいます。師匠がラジオ番組で述べたのは、幼少から訓練した実力どおりに巧みに回すと、客は自分にもできそうだと感じて、拍手が少ないそうです。傘が暴れてよろけたり、一度は物を床に落とすなど、失敗の演出をわざと加えれば、難易度が客に伝わって大かっさいが起きるそうです。


8 なるほど、だからスキー歴3日の人には、千日よりも15日の人が上手に見えるのか?

そこまで差が開けば、視界に入る時間のせいです。千日のベテランは、スイスイ飛んでいくので、ビギナーの視界に入るのは一瞬で、全く印象に残りません。15日スキーヤーならビギナーの付近で視界に入る時間が増え、ビギナーが降りられない斜面もひとまず降りて見せるので、達人に見えるのです。


9 全くの初心者の目に、他のスキーヤーはどう映るのか?

私の初心の頃を思い返すと、指導者の試技がどうであっても、こちら側にうまいへたの指標がなく、目に映った次の瞬間に記憶から消えました。他のベテランたちが、あの人は特別うまいぞと言うのを聞いて、耳情報で納得しただけです。同じ理由で、初級者にプロスキーのビデオを見せても、国会中継を見る中学生のようにたいくつしたりもします。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a14.html


15 内スキーの処理のミステリー


1 2本のスキー板が交差して転ぶ、あの問題がまだ残っているが?

7日目あたりの初級者が、入門当初のあわただしい状態から落ち着いて冷静になるにつれ、「内スキーの処理」の難しさに気づき悩み始めます。これは、外スキーはうまく回っていくのに、なぜか内スキーが同調せずに直進し続け、左右スキーの前部がガッチンコする現象です。「内スキーをどうすれば、パラレルターンになるか」という謎は、初級者の質問で常に3本の指に入る多さでした。


2 内スキーは、谷回りとはどういう関係なのか?

@パラレルの壁の高さ、A谷回りに入る難しさ、B内スキー処理の謎、この3つは同じ現象です。


3 旧式時代の内スキー処理のカラクリを、ここでスッキリ解明して欲しいが?

上級者は内スキーを持ち上げてターンした、それだけのことです。旧式スキーの常識では、体重をかけるのは外スキー一本で、内スキーを雪に作用させません。何をするかといえば、内スキーは浮かせ気味に、吊り下げるようにして運びます。完全には持ち上げずに雪に触れた状態で、荷重割合を外足9、内足1にしました。


4 たったそれだけのことが、なぜ初級者に解けない謎だったのか?

まずビギナーは、まさか板を持ち上げているとは思いません。そう思わない理由は、自分が片足を持ち上げるのが非常に難しかったからです。自転車で補助輪をつけて練習し始めた子どもには、片手運転が永遠にできない気がするのと似ています。それでも初級段階になれば、片足を持ち上げることができるようになります。


5 しかし指導者たちは、「板を持ち上げるな」と口をそろえて注意したが?

程度の問題で、指導者たちもターンのたびに板を持ち上げました。「内スキーは何もしなくても自然についてくる」と言いながら、外スキーを突っ張った脚力で、巧妙に内スキーを浮かせていたのです。この言行不一致がまた、初級者を悩ませました。ただ公式指導書『日本スキー教程』には、この事実に正しく触れたくだりがあり、矛盾は現場指導者の裁量で起きていたことがわかります。「少し持ち上げる」が正解なのに、「持ち上げるな」と言う奇妙な指導が続きました。


6 昔はなぜ、外足荷重が絶対条件だったのか?

スキー板の形状がずんどうだったからです。板が自分から曲がろうとしないので、両足に体重をかけると各板がどこへ向かうか予測不能でした。外スキーに集中して体重をあずけ、舵取り機能を一本化してまかせる以外になかったのです。あるテレビ科学番組は、計測器をつけた実験で「外足荷重なら、うまく回れる」と結論しましたが、その裏には「内足荷重だと転ぶ」という困った真実が隠れており、内足に体重を分散させた初心者の転倒シーンも流しました。


7 左右の板が交差して転倒するのは、中級者でも時々起きていたが?

旧式スキーだと、上級者も時には板同士踏んでしまい、高速で動作がクイックなだけに、あっという間に転倒しました。それを防ぐ「交差止め」と呼ぶ、こぶし大のプラスチック器具を、前部に取り付けた板を見た人もいるはずです。カービングスキーは、往年の交差止め製品を消滅させました。


8 逆にカービングスキーでは、片足荷重をやってはまずいのか?

全くかまいません。片足でも両足でも自由自在に曲がれます。振り返りますが、旧式スキーで必須の外足荷重は、両足荷重だと回ることがまず不可能だから、仕方なしに内スキーを持ち上げたのです。カービングスキーでその制約からついに解放され、自然体の両足荷重が基本となりました。


9 カービングスキーでも、両足が同調しない人が多いようだが?

柔らかい雪で高速で体を倒すと、外スキーが過剰に回ってハの字ぎみになります。一方、スキー学校の教師が集まって練習しているのを見ると、先開きの逆ハの字で外スキーだけで回る「なんちゃってカービングターン」が目立ちます。これは旧式スキーのコツの名残で、習熟したベテランはカービングターン移行時にこの構えが出やすくなります。しばらくは、内スキーを持ち上げるクセも残るでしょう。


10 広いスタンスでひざだけが近づいて、X脚になるケースもあるが?

X脚の一因はスピード不足です。低速だと体の傾きが中途半場で安定しないので、内足が転倒防止のつっかい棒として立ったままになるわけです。スピード不足のまま内スキーを同調させるには、内ひざを意図的に内倒させて、外ひざに近づけない必要があります。


11 回転内側に足を傾けるのは、外足はできても内足は難しいが?

外足と内足の同時内傾は見た目どおり難しく、日常生活にない立ち方なので、各自で姿勢を新たにこしらえる必要があります。カービングスキーで両足荷重は容易でも、「こんな感じか」という内足角度の発見には少し時間がかかります。初挑戦では無理で、緩めの斜面で両足の同調加減を繰り返し実験します。


12 内足の角度を維持するコツが、どうもわかりにくいが?

例えば右ターン(時計回り)の時、左足は軽く曲げて親指側で突っ張り、右板も小指側を雪に押しつけています。この時、右方面を指し示すかのように右ひざを十分引き離します。右スキー(つまり内スキー)で体を引っ張るぐらい、強調して雪に作用させてテスト滑走します。


13 内足を内倒しすぎて、内スキーの小指側が利いて股さき状態にならないか?

旧式スキーでは、両方の外エッジ、つまり両小指側に乗ると、股が開き続けて「あれあれ」と焦りながらコケました。ところがカービングスキーだと、両足が広がりかけたとたんに、両方の内エッジが利いて自動復帰します。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a15.html


スキー100年目の革命Q&A 16 雪を押さえるって、どういう意味?


1 よく、板を踏んで雪を押さえろと言うが、具体的に何をするのか?

ひざを屈伸して、板を上下に押し引きします。スキー操作の極意のひとつに、加重と抜重があります。静かに立っているのではなく、板を雪に押しつける時間と、その反動で浮き上がりぎみの時間を、3秒とか1秒の間隔でリズミカルに繰り返します。伸び上がる最中が板を押しつけた加重となり、上がりきった時に浮きぎみの抜重となるのが基本です。


2 板を押す目的は何か?

ひとつは押した板の反発でフワリと浮いて、エッジの食いつきをゆるめることで、ゆるんだすきに板を切り返します。もうひとつはターンのリズムをつくるメトロノームです。3秒間隔で抜重した場合、3秒ごとにターンの左右を替えることになります。さらに、エッジを反対側に切り替える時、一瞬起きるフラット状態で足場があいまいになるので、切り替え直後にぐいとエッジを押しつけ食い込ませます。これで谷回りで加速が始まっても、外へふくらんで流れるのを防げます。


3 板を押すと、体重が増えたりするのか?

雪が受ける荷重は増えます。総重量60キログラムの人が、遠心力で1.5倍の90キロ荷重となってターンする間、足の裏でさらに踏んでも、90キロを超えるのはありえなく思えます。しかし踏みつけて足を伸ばす最中には、荷重は100キロ、120キロと増えます。そして足を縮める時に、40キロにでも下がり、フワリと浮きそうになります。時には0キロやマイナスとなって、雪から離れて飛び上がります。


4 どういうタイミングで、板を押せばいいのか?

谷回りに切り替えて一息した次の瞬間から押します。このタイミングはカービングスキーで滑る時の目立った特徴で、旧式スキーとは少し違う動きです。そうして板が谷回りで回り込んでいき、真下を通過して、山回りに転じていく間中、意識して足で押し続けます。


5 初級者は、そこが甘くて暴走するのか?

確かに暴走の多くは、「板を押して引いて、押して引いて」のリズムが、何かの理由で途切れた次の瞬間に起きます。ゆくてに雪塊やうねりが見えた時とか。初級者は概して動作が眠く、リズムにメリハリがないので、谷回りの前後に浮き乱れがちです。わざと気張ってリズムをつければうまくいくでしょう。上下動は、激しくおおげさにやれば理解しやすい技術のひとつです。


6 ボーゲンでも、そうした押し引きは必要なのか?

やはり必要です。上級者のボーゲンを見ると、ギューン、ギューンと明快なリズムで回ります。初級者はあの回り込むエネルギー源は、回旋させる筋力だと誤解しますが、板を押しつけてたわませるから小さく回り込むのです。小さく回るには、3秒押して切り替え、3秒押して切り替え、とテンポを早くし、10秒など長引かないようにします。


7 昔よくあった伸身や屈伸の大きな動作は、カービングスキーにも必要なのか?

実はカービングスキーに慣れると、体全体の伸縮はごく小さくして、足だけの伸縮で十分足ります。旧式スキーでは、山回り後半にたわんだ板の弾力で強く伸び上がり、板が一瞬浮くぐらいにして、エッジの食いつきをゆるめて谷回りへ切り替えました。音まで出しながら、飛び跳ねていたのです。


8 旧式スキーで上下動を盛大に行った理由は、板がはずまないからか?

弾力の引き出しにくさが理由でした。理由はもうひとつあり、もし雪面にべったり接触させて待つに徹し、サイドカットどおりにターンすると、ひどい大回りで暴走するからです。板をはね上げて浮かせた次の1秒程度は、レースカーのドリフト走行のごとく、わざとテールスライドさせて板の向きを強引に変え、中回りや小回りを力ずくで成り立たせたわけです。


9 そのねじり回しの秘技も、初級者の目に謎だったわけか?

これが昔の小回りの謎です。板が浮くぐらい伸び上がって、ひざひねりや、かかと押し出しで板を回し込む。これを上級者がさりげなく行うのを見て、初級者も真似ました。しかし初級者は雪に食い込んだ板を、そのままねじり回したので、よろけて転倒しました。


10 カービングスキーでは、ひざひねりや、かかと押し出しも、必要ないのか?

これも少しで足ります。旧式スキーでのひざひねりは、回るのが遅くて待ちきれないので、板をわざと回し込む補助操作でした。かかと押し出しも、早く板の向きを変えてブレーキをかける補助操作でした。これらは旧式スキー特有の欠陥のカバーなので、カービングスキーでは少なくてすみます。


11 姿勢の高い低いはどうするのか?

低くします。初級者は動きのない人形状態をやめて、軽くしゃがんで低くなると良くなります。重心が下がって転倒しにくいのと、足元にふところができて腰から下が動けるようになります。また、雪の凸凹やうねりでショックアブソーバーが利きます。問題はどこまで低くするかで、しゃがみこんで、雪にはいつくばっている気がするぐらい、思い切って低くします。


12 上級向けの本には、姿勢を高くせよと書いてあるが?

上級者の高い姿勢は、初級者の低い姿勢よりは低いのです。初級者が腰高になる理由は心理的な錯覚もありますが、入門当時の腰高姿勢に慣れて固まったせいもあります。試せばオヤと思いますが、頭を10センチ下げるだけで、筋肉の使われ方が違って新鮮さも感じます。ボーゲン段階から低姿勢に慣れておけば、カービングターンを試す日も早まるでしょう。


13 カービングスキーで滑る時、なぜ姿勢を昔より低くするのか?

体を大きく倒して、身を乗り出す姿勢になるカービングターンでは、スキー板は体から遠くへ離れます。頭を高さ1.5メートルに保ったまま45度のバンクをつけるのは不可能なので、20センチ程度下げ、1.3メートルに身を低くします。この時、腰の位置を後ろにやらず、かかとの上方に常に腰があるようにします。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a16.html


17 壁を越える日は何日目か


1 パラレルの壁を越える日は、スキーを始めて何日目なのか?

私の場合、細かく記録しており、32日目の夕方でした。カービングスキーのない時代です。靴は自前の初級用で、板は旅館で借りた国産レンタルの非常に古く傷んだ185センチ、サイドカット半径は50メートル程度と推測できます。


2 その瞬間に、何を感じたのか?

「これはすごい」。別世界へ飛んだ気分です。ついにスキーヤーの仲間入りだ、スキーを語れるぞ、と自信がわいて。やがて、壁の向こうとこちらで、スキーヤーの心境が全く違う点に強い関心を持ちました。パラレルの前と後が連続していない気がしたのです。同じ「スキーは楽しい」でも、壁の手前で言うのと、壁の向こうへ抜けて言うのでは、「楽しい」の意味があまりに違い、「スキー全体の見え方」の次元が違うのです。


3 その直前に、どういう練習をしていたのか?

2泊3日のバスツアー旅行で、1人でぐるぐるスキー場内を回っていました。3日目の夕方に集合時刻も近づき、一番ゆるい斜面に戻ればパウダーの圧雪だったので、しばらく時間をつぶそうと滑り降りたとたん、2本の板が1本になったかのように平行のまま、ギューンギューンと連続ターンができ、「おおっ」と思ったのです。「これだ」と。32日間、一度もなかった感触が初めてありました。


4 仮にその日の前日でスキーをやめていたら、どうなっていたか?

2泊3日旅行の最終日が32日目だから、29日で投げ出していた可能性もわずかにありました。仮にそうなら、単に寒くて平坦な、春を待つだけの冬にとどまったでしょう。実際、壁越えして初めてわかったのは、それまでのターンはナンチャッテだったことです。以降は何度やってもパラレルになるので、分岐点を完全に越えたと知りました。


5 カービングスキーを使えば、32日は何日に短縮するのか?

25日程度と想像します。確たる裏づけはありませんが、旧式スキーの半分の16日までは短縮しないと思います。半分以上かかってしまう根拠は、雪という異物への慣れや、雪面が傾斜している向きの判断などに慣れる時間は一定で、どんなスキー板を使ってもそこは短縮しないからです。


6 カービングスキーでも25日かかるなら、旧式スキーを15日でやめた人は同じ結果なのでは?

15日目の心境に差があります。カービングスキーだと途中の気持ちが明るいので、15日でやめず16日以降があるのです。壁越えがまだでも、日々の達成感や期待感がプラス方向にふくらんでいるので、15日で投げ出す可能性はずっと低いと考えられます。悲観的に過ごす15日間と、楽観的に過ごす15日間の違いが、その後に出ます。


7 旧式スキーの頃でも、もっと短時間で上手になった人の話を聞いたが?

その場合の「上手」は、意味が違うのかも知れません。わずか4、5日でうまいうまいと賞賛された初心者を何度か見ました。私も賞賛したこともあります。しかし、「1週間でピアノがマスターできる本」の次元です。パラレルの壁はもっと先にあり、結局は「にわか上手」のぬか喜びが、翌シーズンの落ち込みを目立たせ、自信喪失でスキー放棄が早まった例も見ました。


8 何かの本で、5、6日で自然にパラレルになる話を読んだことがあるが?

私も8日目に起きましたが、あくまで一時的です。17度ほどの中斜面で板をガッ、ガッと押して伸び上がると、程よいスピードで、肩幅スタンスの連続パラレル状態になりました。写真が残っており、雑で不格好ながら確かに板は平行で、体重も前にかかっています。しかし時と場所で起きた一時ハプニングに近く、翌年から沈みました。スキーらしい姿に洗練していく途上で、姿勢も操作も変化し続け、まぜ返しになったのです。壁越えの安全圏は、まだ先です。


9 パラレルの壁を越えやすい時間帯があるそうだが?

夕方です。晴天のスキー場の雪質変化は、午前中バリバリ凍って、昼頃ゆるんでボソボソ重いシャーベット、夕方サラサラに変わるパターンが典型です。スキー初級者は朝に重労働に直面し、段々と調子が出てきます。ラッキータイムは15時以降で、山に日が落ちても早く帰らず、スローペースで繰り返し滑ることです。人が減って閑散としたゆるい斜面で、一日の成果が出ます。


10 しかし最近、夕方にアイスバーンに変わるゲレンデが多い気がするが?

そうでした。困った問題です。低温の日に、中、急斜面が絶好のサラサラ雪なのに、緩斜面に降りるとなぜかツヤツヤ光るアイスキャンデー状のバーンで、ビギナーや初級者たちがガガーと音を立て、悪戦苦闘している不思議な光景が目につきます。決まって客の多いゲレンデです。これは大勢のスノーボーダーが、「木の葉落とし」でアイロンをかけるように平らに踏み固めた雪が、日没後の氷点下でプラスチック状に凍ったのです。


11 初級の練習に向くのは、どういうゲレンデか?

@斜度がゆるい、A幅が広い、B一枚バーン、C雪質が軽い、というあたりです。狭かったり複雑な形状、鍋底、馬の背、クネクネ斜面では、どちらに傾いているのかわからず、立っては転んでアリ地獄状態です。また凍ってガーガー横ズレするアイスバーンは、倒れないよう体がこわばって、上達を自覚できません。


12 すいたスキー場がいいと、よく聞くが?

人が少ないゲレンデは気が散らず、リフト待ちのロスも減って有利です。ただしある種のロングコースには欠点もあります。森を切り開いた道状のコースですが、長い緩斜面の途中に中斜面がポツポツ混じって足止めされ、そこへ来ると進めません。気持ちが集中せず、リフト回数も激減します。同じ斜度が続く「たいくつコース」が、初期の練習に適します。


13 スキーを話のタネにしようと、とりあえず1日だけ試す人もいるが?

無意味です。理由はスキーが特殊技能だからで、32日かけて壁の向こうの「スキーの世界」に行かないと、正体はつかめません。同類に、自転車や水泳があります。初めて自転車にまたがった日に「走行体験」はできず、自転車のおもしろさを語れません。カナヅチの人が1日だけ水につかっても「泳ぐ体験」はなく、水泳の楽しさを語れません。1日かじって終われば、そのスポーツの何もつかめません。


14 そうしたタイプのスポーツは、他にどういうものがあるのか?

サーフィン、スケート、一輪車、竹馬など、「できる、できない」がはっきり分かれた特殊技能タイプです。例えばサーフィンでは最初はぐらぐらして立てません。立たないと波に乗れないので、立てる日まではサーフィンの何たるかはわかりません。やり方の説明を受けても初心者には真似できず、一定の訓練時間を要します。立てないうちにやめては、「元サーファー」になれません。


15 テニスやゴルフは、壁のないスポーツといえるのか?

テニスにはトップスピンやドライブサーブが入らない壁、ゴルフにはクラブがヒットしない壁もあります。しかしどちらかと言えば、「できる、できない」型より「うまい、へた」型です。「うまい、へた」型の代表格はボウリングやビリヤードで、ビギナーとベテランの点差がいくら開いても「できない人」はおらず、ビギナーは同じ世界を体験できます。ボウリングの感覚でスキーに1日きり参加し、特殊技能の特性に面食らった人は多いのです。


16 特殊技能型スポーツには、何か共通の特徴はあるのか?

主にバランス感覚のスポーツです。ビギナーは倒れてしまうので、立てるまで基礎訓練が必要です。基礎訓練の期間中は、そのスポーツを堪能(たんのう)できません。途中でやめたら、できない人のままです。逆に一度身につければ、一生忘れません。


17 スポーツの中でも、スキーは根本的に他と性格が違うらしいが?

スキーは他人と戦わない点が異色です。大半のスポーツは、敵と戦って勝ち負けや成績を競うゲームです。オリンピックの本質は「戦争の置き換え」と言われますが、スポーツのほとんどが闘争本能を発揮する場です。スキーにもタイムや美を争う競技の世界がありますが、通常のレジャースキーでは誰とも戦いません。


18 誰とも戦わないスキーに、何か勝ち負けはないのか?

うまく滑れたら勝ち、転べば負け、の自己評価です。あるいは毎年続けば勝ち、続かないと負け。スキーは登山に似て、1人で雪山を相手にした探検のようなものです。自然が相手なので、手加減も不正もなく、自分の技量で自立するほかありません。行く人数が大勢でも1人でも、「人対雪」の戦いに勝たないと続きません。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a17.html


18 マジックナンバー20日、スキー撤退の危機


1 スキーがうまい人は、なぜうまいのか?

日数を重ねているからです。上達の秘訣とは、日数を重ねる秘訣のことであり、途中の挫折を防ぐ工夫の意味です。その工夫を何日間続ければいいかといえば、旧式スキーで32日、カービングスキーで推定25日です。パラレルの壁を越えるXデーが来れば全く新しい世界を知って軌道に乗り、時には日数を減らす工夫が必要なぐらい熱中します。


2 かなりの人は、新しい世界に行けずに終わっているが?

Xデーが来るより先に、絶望感が大きくふくらんでしまいました。先行する希望を絶望が追いかけており、希望が逃げ切れば32日に達してパラレルスキーヤーに届き、絶望に追いつかれると32日未満で撤退です。絶望感がふくらまないよう、成果をあせらず時間を味方につけます。希望の灯が消えないうちに壁越えを果たせば、楽園に行けるわけです。


3 しかし、いくら練習しても上達せずじまいの悲話にも、切実なものがあるが?

知人にもいますが、本人がそう感じるだけで、日数を数えれば実は練習不足です。一冬に4日ぐらいで、わずか数年後に尊敬されるベテランになるわけはなく、もっと日数をかけないと初歩的なこともできません。例えば柔道に入門して20日で黒帯は取れないように、免許皆伝どころか一通りのことが20日で身につくスポーツさえ、ちょっと思い浮かびません。


4 パラレルの壁を越えずに終わった人は、何がいけなかったのか?

アドバイザーがつかなかった原因をさらに分析すると、困ったことですが偶然の選別が大きいと思います。「運」というやつが、日数の増減を決めているのです。ただ、壁越えの日を待てない最大の原因は、その日が何日目なのか、時間の目安を知らされない情報不足も大きいのです。旧式スキーでの一例として、パラレルの壁は32日で越えます。なのに、投げ出した人は20日目だったりします。そこでやめては何にもなりません。


5 20日でパラレルは無理なのか?

100パーセント無理です。スキーの歴史で、20日でパラレルの「壁を越えた」人は皆無と思います。特にカービングスキーがない時代の20日といえば、100人が100人とも曲がればハの字に開く段階で、思うように滑れない低迷に首をかしげて過ごす浪人の心境です。ある時私は知人から宣言を聞きました。「もうスキーをあきらめた。今まで20日続けたがうまくなれない。これ以上は自分には無理だ」と、今後スキーを捨てて一生やらないと言い出しました。


6 その人は、もう少し続ければ世界が一変すると、予想できなかったのか?

パラレルという語さえ知らない状態で、予想しようがありません。20日目の撤退の中途半端さ、無意味さは、「32日でパラレルに届く」という答を知ってしまえば笑い話でも、何も知らない渦中の人には深刻です。


7 その20日スキーヤーは習ったことがあるのか?

特にないと聞きました。多くの撤退組がそうであるように、彼もまた我流でがんばり、行き詰まった1人です。習わなかった理由は、器用な自分への過信もあったのでしょう。しかし習わない者にとってのパラレルの壁は、運動神経の良さや小器用な素質を打ち砕き、引退を迫るほど厳しかったことになります。


8 確かに他のスポーツでも、たった20日では技術理解に至らないものだが?

スキーに限って、「たった20日の短さ」とは感じず、「20日もの長さ」と感じ、途方もない時間を費やして、精魂尽き果てたかに嘆く、その理由は2つあると思います。やる前に簡単そうに見えたものの、そう簡単でなかった見込み違いがひとつ。もうひとつは、スキーは遠い旅先で行うからです。


9 スキー旅行は雪国の旅情もあって、楽しいものだが?

シーズンに一度ならよくても、何度も往復すれば、しんどくなってきます。飛行機、列車、自動車を使うアプローチの時間だけでなく、荷物が多くて重いとか、帰れば洗濯物がたくさん出るなどで、おっくうになります。ここで「目標はパラレルターン」だと知らない人は、負担をモロに受けて悲観し、パラレルにたどり着く以前にギブアップし、投げ出してしまうわけです。


10 32日という答えを聞いて、20日で投げ出した当人は、またスキーに戻ったのか?

32日のキーナンバーが壁だと私が突き止めたのは、残念ながらその人が96−97シーズンを最後に「スキー絶交」を宣言した後です。もし本人が最初から数字を知らされていれば、少なくとも32日間は続けたでしょう。しかし、やめた後で数字を知っても、今さら復帰して不足分の12日を滑り足そうとは思わないでしょう。


11 一般に、スキーをやめた人は、20日より早いのか遅いのか?

周囲を見回せば、もっと早くやめています。普通の初級レンタルスキーヤーは、7日前後であきらめの境地が顔をのぞかせました。実はその20日スキーヤーは、当初スキーに惚れ込んで私を誘うほど熱をあげ、撤退組の中でも一番長続きしました。私が自分の道具を持ったのが50日目なのに対し、10日未満でそろえた積極派でした。


12 北国でない都市部のスキーヤーは、32日までそんなに長く感じるものなのか?

パラレルまで32日という壁は、スキーへ行く日数が一ケタ少ない客にとっての苦難です。300日、500日と滑る雪国から見れば、32日は駆け出し期間の、そのまた入り口にすぎず、都会人が10日や20日で絶望に打ちひしがれる様子は、奇異かも知れません。それはともかく、都会人にとっての勝負は、32日滑走をいかに早く済ませ、サッサと壁を越えるかに絞り込まれるのです。


13 学校でスキーが必須科目なら、練習量も確保できそうだが?

雪国の小中学校では、冬の体育の授業は全部スキーです。1日の練習時間は短いものの、小学校だけで200時限という計算です。中学、高校では、遊びで友だちとスキーに行く時間も増えます。大学のスキー部では一シーズンに30〜60日です。


14 大勢で盛大にパーティーでもやって、その勢いに乗って回数を増やせないか?

お祭りスキーは回をかせぐには逆効果です。私たちはブーム後半の1992年に、団体スキー旅行でバスを借り切ったことがあります。女性たちが菓子や飲み物を山のように買い、ワイワイ楽しい1泊2日でした。企画した私は、なかなか行く機会のなかった女性たちから感謝され、雰囲気は上々でした。しかし盛り上がりの中、私はひとつの心配をしました。


15 楽しい行事の最中に、何が心配だったのか?

大げさすぎて、一過性に終わる心配です。1回のスキー旅行が思い出に残るぐらいに、目立ったスペシャルイベントである間は、特殊技能は身につきません。平凡行事に引きずり下ろさないと、パラレルまで年月がかかりすぎるのです。何となく行って帰る、翌週また行って帰る、次の週、さらに次の週と、日常的に繰り返すことで、「スキーしたことあります」から「スキーできます」に発展するのです。


16 かかりすぎる年月を、数字で説明すればどうなるのか?

32日でパラレルの壁を越えるとします。1泊2日のお祭りスキー旅行が年に1回きりならば、パラレルに16年かかる計算です。25歳で始めれば41歳、50歳で始めれば66歳、16年後にスキーがわかるのでは気が長すぎます。補助輪つきの自転車で走る期間だと思えば、非現実的で誰も続かないでしょう。実際には、行かない年もあって、パラレルまで20年以上かかるはずです。


17 20年間ハの字を続けるなんて、ちょっと想像もつかないが?

当然スキー人生は成り立たず、もっと早くやめます。つまり年に1回のみ1泊2日のペースでは、「スキーとは何ぞや」を知ることなく撤退が約束されるのです。実際、先の貸し切りバスの19人でも、学生時代にインストラクターのバイトで住み込み経験のあった1人だけが8年後の今も続け、パラレルに至らない17人はスキーをやめています。「とても楽しかった、来年も行きましょう」と盛り上がったのは、直後の打ち上げパーティの夜限りでした。


18 スキーを特別イベントから平凡行事に変えるには、どうすればいいのか?

一冬の日数をとにかく増やし、珍しさから卒業します。初回以降は集中的に通い、一気に駆け抜けます。間をおくと低迷や倦怠が起きて、考え込んで関心が薄まり、さらに間があきやすいのです。何年も行かないと体が忘れて腕も落ち、復帰しても時間ロスが出るので、行きたくない悪循環にはまります。いかに早く累積32日に届くかが勝負です。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a18.html

19 日数を増やすという、わかりきった問題


1 スキーへ行く日数を増やすには、どうすればいいのか?

「この冬は8日滑る」と、先に数字を決めます。6日でも4日でもいいから、数字の枠組みを自分に強制し、後は実行するだけです。


2 具体的にこの冬8日だとか、6日だとかは、何を基準に決めるのか?

32日という数字を、一冬に滑る平均日数で割り算すれば、何年後にパラレル達成の記念日が来るのか、大ざっぱに予測できます。「自分はスキーできます」と4年後に胸を張るなら、1冬に8日行く必要があるし、7年が目標なら5日程度行くというわけです。


3 日数にかまわず、ひたすらがんばるよう心がければ、とりあえず何とかならないか?

そうして皆さん、足が遠のくのです。例えば自動車学校の練習で、履修時間を考えず、ひたすらハンドルにぎってペダルを踏む無計画な自習にすれば、免許が取得できない生徒が増えるでしょう。クランクが何日目かを知らなければ、難しい局面で不安にかられ、第三段階の前に焦って悩むことでしょう。


4 自動車学校のようなカリキュラムがあれば、スキーヤーは安心できそうか?

それは確実です。「32日練習すれば、板を平行にしてカッコ良く滑れる」と、最初に全員が言い聞かされたとしましょう。すると20日目の人がまだハの字であっても、「オレはスキーに向かない体質だ」と嘆いて放り出すなど起きるわけがないし、40日でまだの人も「自分は回り道して遅れた」ぐらいに思うだけです。


5 自分の気持ちに忠実に従えば挫折して、数字に頼れば続くわけか?

結果はそうなっています。スポーツに必要な理論武装のひとつは、日数スケジュールです。人が何かを習得する時、習得後の大きな楽しみを担保とし、今の小さな楽しみに加算し、苦心を打ち消して行動します。そもそも初級段階では、習得後に得るものがどの程度か、分量に見当がつきません。ならば日数の数字を目安に行動すれば、挫折も防げるというものです。


6 スキーでは、自動車学校のようなシステムはないのか?

レジャースキーでは全く聞きません。それを具体的な数字で表せないかと考えた結果が、かつて私の作成した人類初のスキー習得日数ガイドとグラフです。ところで、自動車学校にいくぶん似ているのは大学のスキー部で、他に雪国では児童〜学生向けの練習キャンプがあります。普通の社会人なら、仲間をつくって中で教え合い、時々スクールでプロからヒントをもらうのが現実的です。


7 こんなに滑ったのに上達しないと悩む、それを自分で解決できないか?

1日行くたびに、日記をつけます。何年何月何日、どこへ行って、天気がどうで、雪質がどうで、自分が何をし、何ができたかを簡単に記録します。旅館で騒いだ話や割り勘の計算などは書かなくていいから、自分のスキー技術に起きた変化を記録に残すのです。「こんなに滑ったのにダメな自分」が錯覚だと知り、日数相応に進歩していることが理解できます。


8 なるほど毎回の日記をつければ、達成度が確実につかめるわけか?

科学の基本は数を数えることです。数えて記録すれば、20日は20日にすぎません。10日の2倍であり、40日の半分です。繰り返しますが、20日でベテランになれて、周囲から尊敬されるスポーツは存在しません。「いったい、いつになればまともに滑れるのか」と、20日をまるで永遠のようにため息をつき、人生の大半を費やし、果てしなき挑戦を終えたかのように、真っ白に燃え尽きて、後には灰だけで燃えかすも残らない、そんな事態は日記をつければ避けられます。


9 そうして日数を増やす効果はわかっても、出発する準備がまたおっくうだが?

初級者が明日行こうぜと突然誘われて、ヒマなのに渋ってしまう主因は、パラレルの壁の敬遠に違いありません。しかし、道具が家の中に隠れていることを思えば、考えてしまうでしょう。


10 いきなり行こうと言われても、急には動きようがないが?

それでもスキーは突然行くものです。ある年、旅行会社のバスツアーを予約しました。出発は30時間後の明日夜ですが、予約は提携社全体で私一人でした。ちょうど雪不足で、中止もありうると念を押されました。ところが出発時には、9割の乗車です。大半の人は、出発10時間以内の当日昼に予約して駆けつけたわけです。理由は出発20時間前に大雪情報が入ったからです。暖冬が続くと、突然の決行が当たり前になります。


11 いつ積雪があってもいい対策はあるのか?

冬の足音が聞こえれば、あちこちにしまい込んである道具を集め、持って行く物を大きなカゴに入れておきます。段ボール箱もよし。車の場合はカゴごとのせ、バスならカバンへと抜粋します。旅慣れた人が、旅行カバン一式を常時スタンバイにする方式です。用品を前もって一カ所に集めておけば、スキー場は身近になります。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a19.html


20 社会人はなぜスキーが上達しないのか


1 社会人のビギナーは、普通はパラレルにこだわっていないが?

だから普通は挫折するのかも知れません。普段の生活にない動作は、何となく身につきはしません。さっそうと滑るスキーヤーの多くは、雪国出身か大学スキー部出身ですが、合宿では寝ても覚めても「目指せパラレル」の合い言葉が飛び交います。スキー得意芸能人や皇室のスキーファンも、ある時期パラレルの壁に執着しているのです。


2 いつの時代も、学生は習得に熱心なようだが?

学生にとってスキーの旅費は非常に大きいので、モノにしようと熱心なのが出発点の違いです。ゲレンデから旅館に戻った夜、先輩は後輩から技術の質問攻めにあい、スキーのノウハウ話で持ちきりです。ゲレンデで起きたこと、感じたことを討論し、スキーの難題を全員で共有して理解が進みます。決まって聞く言葉は、「帰るまでに何かをつかみたい」で、皆が真剣。体育会系でない遊びグループでも、似たものです。


3 学生と比べて、社会人はどう違うのか?

社会人は昼のゲレンデを我流で流し、夜は仕事や社内の話題に流れ、ゲーム類に興じて過ごすなど、旅行がスキーにフォーカスしにくいのが特徴です。興味深いのは、社会人もパラレルレベルとなれば、他のスキー場の体験談などで話がはずむのに対し、ボーゲンレベルの社会人はスキー以外の世間話が好きという傾向です。スキー体験が少ないから当然かも知れませんが、アフター時間にスキーから離れたがるようです。


4 社会人でも、旅費の高さを気にする人は多いと思うが?

熱意の個人差は当然ありますが、社会人は総じて熱意がぬるい感じです。1日目が終わった夜に、コース状況や技術的な疑問点を調べるなど、2日目に備えることがあるのに、惰性的な日程消化で何となく旅行が終わります。学生が自分の技量に向き合おうとするのに対し、気持ちがスキーに向かっていない感じです。


5 学生の方が、上昇志向が強いのはなぜか?

人生経験が少なく、世界が狭いせいもあるでしょう。概して学生のうちは他人の高い技量に素直にあこがれ、自分もそうなりたいと夢中になる謙虚さがあります。社会人になると、本業との折り合い意識があるのか、スポーツの現場に今いるのに真剣にならないようにみえます。「へたで結構」と早く投げて、貴重な時間をさいて来ている割に、関心がスキーに集中しないのです。


6 学生は行く回数からして違うのでは?

平日でも行ける学生の方が、練習量を増やせるのは当然です。そもそもスキーが上手な人は、プロを除けば日曜や連休が休めて、仕事に忙殺されたり残業を家に持ち帰ることの少ない職業など、要するにヒマがある人に違いありません。しかし時間がある人でも、「気が向けば行く」が裏目に出て、休日を活用せずにフイにしています。行けるチャンスもあったのに、のがしています。


7 行きたい日に行く、この当たり前の行動の何がまずいのか?

「行きたくなくなる日」が、初級者の全員に必ず訪れるからです。もし気の向くままに行動すれば、自動的に行くのをやめてしまいます。テンションが途切れ、パラレルに届かず撤退。この難問を、頭脳で越える策が必要です。スキーは上達したから続いた、続いたから上達したという具合に、動機と腕前が好循環します。おそらく他のスポーツも同様でしょうが。早いうちに日数をかせぎ壁を早く越えないと、万年浪人になります。


8 気が進まないのに行く秘策があれば、それこそ教えて欲しいが?

簡単です。私は晩秋にカレンダーを見て行く日を決めておき、その日が来ればとにかく行きました。


9 気が乗らないのに行って、向こうで後悔しないか?

結果は逆です。終日ゲレンデで過ごせば、帰る夕方には、来て本当に良かったと思うものです。吹雪や雨に見舞われてさえ、しみじみ良かったと感じ、帰り道で得した気分になります。楽しいから行くのではなく、行くから楽しいのです。


10 カレンダーに従うような特訓めいたことを、いつまで続ければいいのか?

のべ32日、つまりパラレルの壁を越える日までです。その後は気持ちも価値観も、スキー優先に変わってしまい、行くなと言われても行くかも知れません。子どもが自転車に乗れるようになると一変し、寝ても覚めても自転車べったりになるようなものです。


11 最初のうちは、スキー旅行を何日もまとめて取ればいいのはなぜか?

旧式スキー時代に、ビギナーの初回は連続3日以上が理想だと知りました。その根拠ですが、大勢で行った初日の夜、予想外の難しさにショックで泣きそうな顔がいくつもあります。それが3日目の夜に、やっと笑顔に変わるのが常でした。経験のある初級者でも、3日目にスキーの手応えが戻ったとの声が一番多く、2日で帰っては不完全燃焼だとわかりました。今となってはカービングスキーなので、1日で昔の3日分の成果は出せると思いますが、入門初期の密度を高めることは大事です。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a20.html


21 楽しい仲間と楽しく続ける


1 仲間がいれば上達が早いと、よく言われるが?

誘い合えば出不精が解消するし、競争意識も生まれ、上達しやすいのは確かです。何といっても、自分だけ休むと差をつけられるので、サボりの抑止力になります。ふざけたような話ですが、けっこう利きます。


2 仲間に囲まれて、逆に何かデメリットはないのか?

仲間全員がパラレルの壁を越えていない場合、1人がやめてしまうと、引きずられて自分もやめてしまう心理連鎖のマイナス面があります。誰かが弱気になってスキーに背を向けると、道連れでバタバタと撤退して全滅しやすいのです。技術面のリーダーが1人いれば有利です。


3 社会人は仲間ができにくい点でも、不利になりそうだが?

スキーは試合しないスポーツなので、1人でも楽しめる代わりに、孤立しやすい面があります。結果的に社会人スキーヤーは、情報不足で空回りするケースが多いのも事実です。1人で活動するには、情報収集が重要です。


4 1人でゲレンデに行って帰って、いいことはあるのか?

1人だと、練習時間が増える利点があります。大勢で行くと、ひとつ行動を起こすにも時間がかかります。皆でリフトに乗っても、最後の1人がなかなか上がってこないで延々待たされたり、はぐれた一群が勝手に遠いゲレンデに足を伸ばしていたなど、特にまとまった練習時間が必要なパラレル前スキーヤーには、タイムロスが気になりました。


5 1人で行ける旅行会社のツアーもあるのか?

減りましたが、探せばあります。一時期、私はバスツアーの一人参加を続けたことがあります。他に一人参加者が何人もいたので、1日目を滑った夜は旅館で相部屋です。乗ったバスも異なり互いに名前も知らないまま、他スキー場のおもしろ話や本業のエピソードなど、いつも興味深い話題を出し合いました。次の夕食では人数もふくれて盛り上がり、かえって2人連れ客の方がしんみり静まっていたぐらいです。


6 1人で来る人は、どうして1人なのか?

多いのは仲間と日程が合わないケースです。男1人女2人で、男が私と相部屋のケースもありました。その3人が別の部屋の何人かと仲間だったりもします。いつの間にか大所帯に混じって、帰りの夕食は私の知る店に行くのが常でした。しかしスキー場のリニューアルに合わせ、古い和室型の旅館がツインルームのホテルに建て替えられ、一人参加の追加金が高額になるなど、宿泊事情も世知辛くなっているようです。


7 大学のスキークラブでは、部員は必ずパラレルに届くのか?

もちろん幽霊部員でなければ・・・。大ブーム時代に大学でスキー部が林立し、テニス部と並び人気がありました。新入生はまずパラレルの練習に明け暮れますが、一冬に40日前後も合宿するので、壁越えに必要な練習の「量と質」を1シーズンでクリアし、1年生のうちにパラレルに届き、2年生になれば教える側に回ります。


8 教え方はどんなふうか?

たいてい本格的です。技術教習を無料で行うコミュニティなので、先輩は後輩に徹底的に教え込み、合宿に参加する限り万年ボーゲンなどありません。軟派目当てで入った学生も、パラレルの壁は越えないとモテません。ワイワイ騒ぎながら基礎を習得する大学スキー部は、社会人にはうらやましい世界かも知れません。


9 競技スキー部は、ちょっと敬遠したいが?

部によって雰囲気も色々あります。私が毎年集める社会人スキー旅行に参加した競技出身の1人が、「スキーがこんなに楽しいなんて初めて知った」と言いました。子どもの時から始め、大学では競技スキー部に籍を置きシーズン最高60日も滑り、実業団レースにも出ているのですが、その後にレジャースキーに参加したこの感想は、スキースポーツの真実の一面でしょう。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a21.html


22 スキーはなぜ生涯スポーツか


1 スキーが代表的な生涯スポーツなのはなぜか?

歳をとっても楽しめるからです。中学や高校の部活動によくあるスポーツは、60歳、いや40歳でも続けていない場合がほとんどです。一人の生涯の中で、「見るスポーツ」ではない「するスポーツ」は、青春の思い出として過去形になりがちです。ところがスキーは年齢に関係なく続けやすく、現在進行形を保ちやすいのです。


2 高齢でも、引退せずに続くのはなぜか?

スキーの特徴として、@特殊技能である、A技法が多様、B体力勝負でない、C単独行動が可能、などが目立ちます。@Aは若者より中年に分がある一面であり、BCは高齢者を閉め出さない有利な条件です。


3 恐がってやめる若者も多い激しいスポーツなのに、高齢でもできるのが不思議だが?

他人と戦わないからです。もし勝ち負けを競うゲームスポーツだと、強敵相手にオーバーワークとなり、限界を感じるでしょう。かといって弱い相手を選んだら、スポーツマンシップに触れます。互角あるいは手加減する相手がいないと不都合です。その点スキーは自己完結するので、対人的な限界が存在しません。自分のペースでできるので、登山や山歩きに近いかも知れません。


4 生涯スポーツという割には、テニスやゴルフに比べて若い人が多いが?

スキーウェアのデザインのせいもあります。近づいて話せば年輩者も多く、単に雰囲気が若い世界だといえます。どうしても気持ちが若返るのは、ボールでなく自分が飛ぶからでしょう。当然、体の動きは強く、速いものになります。それでも限界が来にくいのは、年齢による体力低下や緩慢動作を、斜面の選択でやわらげ、年季で得た省力化で解決するからです。アイスバーン急斜面のラインコブを、孫を連れてポンポンと旧式スキーで降りる高齢者を見ましたが、さすがに雪国育ちでしょうが。


5 若い時に始めた人が歳をとると、スキーの腕はどう変化するのか?

体力を技術力に置き換えていきます。例えば私はスキーに入門したボーゲン時代に、垂直跳びは80センチでした。ところが中年になって試すと、何回勢いよく跳び上がっても35センチ前後で、なのにスキーでは素早いジャンプ小回りも楽勝で、青年時に比べて圧勝でした。いずれは、ゆるい斜面をのんびり滑る方に関心が移るのでしょう。91年に大山でいっしょになった70代の人は、中ノ原の3連ゲレンデのうち、旅館街に近い一番下ばかりを3日間滑っていました。


6 上限は、何歳まで滑れるのか?

冒険スキーの三浦雄一郎氏の父である敬三氏は、97才の現役プロスキーヤーです。メーカー・アドバイザーと山岳写真家だと聞きました。やはり一定の健康管理は欠かさないようです。先達いわく、動くから動ける、つまり余暇の余技ではなく、スキーを前提にした人生設計だそうです。


7 その昔、スキーは30才までに覚えろと言われたが、今もそうか?

人間30才で思想が固まり、心の柔軟性も固まる説がありますが、スキーでも年長者は習うのが苦手です。転ぶスポーツなので、体の柔軟性をいう説もあります。しかし最大のネックは見栄です。経験ある年長者を団体ツアーに誘うと、「自分はヘタだしなあ」と遠慮します。技量が外観にビジュアルに出るので、姿を見られたくないようです。退職するまでの問題でしょうが。


8 高齢で始めた場合、継続しにくくないのか?

進歩がゆっくりでも許せる人は続きます。93年に大山で同室になった人は、夕方暗くなっても旅館に帰らず、リフト終了の17時半まで滑っていました。定年退職した60歳と聞きましたが、1カ月前に始めたばかりで、いくら転んでも平気。ああも童心に返れるのは、やはり好奇心だと思いました。ただ取っ付きで成功しても、パラレルの壁は必ず来るので、その後カービングスキーを入手し軌道に乗れたかは気になります。


9 カービングスキーは、高齢者にとっても簡単なのか?

簡単で転倒も少なくなります。省力スキーなので、生涯スキーが身近になりました。旧式スキー時代にも「スキーに年齢なし」と一応は言われましたが、ブレーキに強い筋力を要し、すっぽ抜けて転倒しやすく、体力があり余る若者さえビビって退散する始末でした。雪国限定に近かった生涯スポーツが、カービングスキーで都会人にも平易になり、板は今後もさらに改良されていくでしょう。


10 カービングスキーに変われば、生涯スキーの何が一番変わるのか?

到達点が上がります。スキー技術はいくらでも上があるので、簡単になった分だけ、皆が上を目指します。おもしろいことに、カービングスキーだと、ゲレンデが広く感じられます。旧式スキーはゲレンデ端の雪深い部分が苦手なので、皆が中央付近に集まっていました。ところがカービングスキーなら荒い雪でも滑って遊べるので、コース細部にも目がいくようになり、スキー場の実質面積が広がった形です。


11 長くスキーを続けた人が、一番楽しかったのはいつ頃なのか?

誰もが、今が一番と言うでしょう。しかし、初級時代を振り返ると夢のようです。不安と期待が交じる中、手探り冒険の成果は、ベテランの境地よりかえって大きかった気がします。子どもが自転車に乗れた日、世界がパッと広がって、明日は町内をあちこち回ろう、来週は友達といっしょに隣町に足を伸ばそうとワクワクする、あの初恋的な心境はパラレル直後だけです。壁にはばまれていた低迷期は、壁を越えて美化されるのかも知れません。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a22.html


23 子どものスキーが教える大人の敗因


1 子どもはスキーがうまくなるのが早いと言われるが、本当なのか?

多くの子どもたちを観察していると、むしろ遅く見えます。子どもは日単位のステップアップが大人より小さく、なかなか変化が見えません。うまい子ども一人に注目すると、必ず時間をかけて練習してきているし、指導者が念入りに教習した点にも注意がいります。放任主義であっという間にうまくなるケースは、実際にはありません。


2 しかし子どもの頃から始めた人は、明らかにうまさが違うが?

当初の上達はノロノロでも、その後の習得の深さは段違いです。ネイティブ言語のように、体の芯に刷り込まれる感じで、途中で大人を逆転します。高校でちょっと覚えのある程度の人でも、大学に入って比べれば日数の割りに流ちょうに感じます。ただ多くのケースでは、始めるのが早ければ練習日数と時間数も多いので、今現在うまい原因として練習の絶対量も関係あるはずで、条件をそろえないと比較の意味がありません。


3 子どもはパラレルの壁を、大人より少ない日数で越えるのか?

逆に日数が多くかかっています。なかなか上達しない低迷期が、大人よりかなり長いのです。児童は全身の筋力バランスが完成しておらず、中腰などで脚部にタメをつくれません。極端な後傾姿勢で足をいっぱいに伸ばして踏ん張るのに精一杯で、32日滑ってもパラレルは無理です。入門しばらくは、大人の方が上達テンポは早いといえます。


4 子どもの方が着実にうまくなるように感じるのは、なぜなのか?

子どもが大人よりも上手になるのに有利なメカニズムがあるのは確かで、それはジュニア・スクールなどに入ると、スキー場に行くことがノルマとなるからです。勝手にキャンセルできません。途中でつまらなくなっても、自分から脱退もできず、従属的にスキー教習を続けます。わがままを言って上達の道から外れる方が、むしろ難しいという弱い立場が幸いします。


5 大人は立場が強い分、上達の道から外れやすいわけか?

大人はいつでも、自分の意志でやめられます。自由に、気ままに、イヤになれば即刻放棄すればいい。他にやることがいくらもあって、スキーに何の義理もありません。去るのは本人の勝手。止める者はいません。その結果、大人はパラレルの壁で低迷期に入ると、ボルテージ低下にまかせて渋り始め、素直に日数を減らします。壁を避ける道を探す行動力があるだけに、早々と引退したり別のスポーツに転向するケースが多くなります。


6 自由な立場だから、続かず撤退するとは、あまり聞かない話だが?

実はあちこちに見られる現象です。例えば、ピアノやバイオリンなどの楽器がその典型です。スキーに限らずあらゆる特殊技能は、感情に忠実に行動すれば、ベーシックな土台づくりの途中で投げ出して、身につきません。子どもが続きやすいともいえるし、大人が脱落しやすいともいえます。


7 子どもは大人ほど苦労せず、難なく上達しているようにも見えるが?

子どもに接して話を聞けば、やはり苦労しています。様々な低迷で苦心する点は大人と変わらないし、うまくいかない時の困惑も大人と同スケールです。子どもにないのは、それを言葉巧みに伝える表現と発言力だけです。少しずつ積み上げる順路は何歳でも同じで、覚えられずにやめていく子も案外います。ただし親が見込みなしと判断しないと、やめさせてもらえないので、結果的にかなりの割合の子どもが日数をかせいでパラレルスキーヤーになり、後のゲレンデのヒーロー、ヒロインに育つのです。


8 当の子どもにしてみれば、スキーは楽しいのだろうか?

子どものテンションは、しぐさに現れます。何人かの子どもがスキーで成長する過程を見ていますが、パラレルやクローチング・カービングターンを覚えると急に笑顔が増えて熱中します。リフトを降りて滑り始めるまでのテンポが上がり、親が止めないと夕方遅くまで残って続けたりします。逆に低迷中の子どもは、リフト回数が減って、道草を食ったり、落ちているゴミに気が回るなど、スキーへ集中しなくなります。


9 中には、やめたいと思っている子どももいるのではないか?

子どもも大人と同じで、全員が一度はそうなります。しかし立場が弱いからやめられず、渋々続けるうちに時間が味方してパラレルの壁を越えるのです。壁を越えれば、やめたくなった理由が消えるので、がぜん熱中します。時々ゲレンデで3、4歳の幼児が滑っていますが、ある女性がオフィスで私に、「そういうのって、スキーをやらされて、かわいそう」と言いました。パラレルの壁でやめた当人の視点ですが、壁の悩みを聞いてあげて脱退を許した親は、特技をのがした子に後で悔やまれたりするから難しいのです。これもピアノなんかと同じ。


10 大人なら、パラレルの壁を越える強制力として何があるのか?

大学スキー部、職場クラブ、スキー友達など、昔から言われる「仲間がいること」が、スキーを続けて楽しい域に届くための、ノルマや後押しなど、いい意味での拘束になっていると思います。仲間がいないなら、家庭が最後の砦でしょう。


11 どういう家庭なら、楽しいスキー一家になるのか?

両親と子どもが全員で滑る家庭は、幸せの理想です。家族全員に共通の生涯スポーツは、一般家庭にない強い基盤になるでしょう。非行が起きにくい副産物もあります。ただ夫にスキー歴があって、妻の体験は修学旅行だけという都会家族では、再チャレンジした妻が今さら突き当たるパラレルの壁でやっぱり断念してしまい、夫と子どもだけが続ける「内助の功」も多かったようです。寒さや日焼けなど他の理由をしのいで、パラレルの壁はここにもついて回るのです。


12 練習時間が減って置いて行かれた妻は、どうすればいいのか?

パラレルの壁で低調が続き、家事もあることだしやめようかと迷いますが、そこだけは無理して続けた方が未来は明るいかも知れません。アウトドアスポーツには男中心のイメージがあり、おかあさんだけ外れては亭主も子どもも話題が共有できず、つまらないでしょう。それでなくても、一家の遊ぶ者と遊ばない者の間で、最初はあった互いの尊重が壊れ、いつしか冷戦になる話をよく聞きます。ママさんスキーヤーの継続を前提とし、協力し合う家族が安泰だと感じます。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a23.html


24 スキーの魅力の正体は何か


1 スキーは、「誰もが楽しめるスポーツ」と言われてきたが?

そのワンフレーズだけだと、誤解をまねきそうです。スキー滑走は楽器の演奏に似ており、れっきとした特殊技能です。正確に言い直すなら、「誰でもできるようになれ、できれば誰もが楽しい」という二段階です。楽器のように一握りの才人に限らず、スポーツが得意でない人でもおもしろい体験ができ、他人の目も楽しませるというものです。境目にあるパラレルの壁も、才能や素質ではなく、日数で越えます。


2 「それぞれのレベルに応じた楽しさがある」とも言われるが?

レベルが高くなるほど、楽しくなります。雪の上でどれだけ自在に動き回れるか、その自由度が増えるほど楽しさが拡大します。例えば斜面に右向きに立つ状態で、その場で素早く左向きに変えられるかなど、ちょっとした行動の自由度が増えただけでも、スキーの楽しさは拡大していきます。


3 スキーの魅力は、やはりスピードなのか?

スピードは最初に出会う魅力ですが、実は脇役です。単にスピードが目当てなら、まっすぐ進めばいいのに、直滑降ばかりやる人はめったに見ません。スキーを全くしない人は「山を滑るだけで何がおもしろいのか」と疑問を持ちますが、全くその通りで、下に滑るだけではおもしろくありません。右へ左へと曲がって滑る、つまりスキーの魅力の主役はターンです。


4 ターンのどこが、そんなにいいのか?

ターンの不思議な快感を分析するなら、長いスキー板が遠心力でたわみ、弾力が体に及ぼす浮遊感があげられます。ギュイーンとなめらかに谷回りする加速時に鮮明です。谷回りの時間が長くなるカービングスキーでは、これが旧式スキーより大幅に強調されます。大きく、小さく、ゆっくり、素早くと、あっちこっちへ曲がりながら降りて行く、それをいかに自由自在にできるかがスキーの味わいになります。日常の中に、これと似た味はありません。


5 谷回りということはパラレルターンであり、ならばボーゲンスキーヤーに快感はないのか?

ほとんどありません。ボーゲンスキーヤーが、パラレルができた日に特別な浮遊感に目覚め、別世界の扉を開いた心境でスキーに惚れ込むのは、差があまりに大きいからです。プルークボーゲンは、板をスリップさせたブレーキ操作なので、キューンと走り抜ける爽快感がありません。板を押してビヨーンとたわませた浮遊感もなく、遠心力もあまり感じません。補助輪つきの自転車では、S字カーブをスイスイ走り抜ける爽快感がないようなものです。


6 それが、パラレルスキーヤーとボーゲンスキーヤーの意欲の差なのか?

もちろんターン以外にも差はあります。パラレルスキーヤーは「雪の上で自由」、ボーゲンスキーヤーは「不自由」です。どこへ移動する時も、自由と不自由の差は見かけ以上です。例えば、ゲレンデの一番端に来て180度向きを変える時、パラレルスキーヤーは一瞬でくるりと回し込みます。この小粋な瞬間芸が、パラレルスキーヤーへのあこがれを増幅します。


7 ボーゲンスキーヤーがスキー場行きをためらう理由は、そのあたりか?

やはり雪上の不安があります。パラレルでスイスイ滑れる人に比べると、足元に常に不安定感がつきまとい、それが転びそうな危うい予感、びくびくし続ける恐怖感になり、慢性的な不快感として垂れ込めています。誘われると、「行きたいなー」と「ヤダナー」がぶつかり、心がはずまないのです。


8 上達するにつれて、より強く行きたくなるのはなぜか?

悪条件下でも、爽快感が得られるからです。例えば中国地方ではゲレンデのコンディション、つまり雪の量と質が文句なしに優良なのは、土日にして一冬に6日、しかも1日のうち2時間限りというように少ないものです。しかしスキーヤーが上達するにつれ、雪の量と質が悪くて初級者が手こずるひどいコンディションでも難なく滑れて、吹雪でも雨でも、いつ行っても安定して楽しめる保証がつくのです。


9 スキー中毒は、いつ頃起きるのか?

80日を超える頃になれば、雪の上でかなり自在に動けるようになり、めったなことでは転ばなくなります。恐怖もかなり薄れ、スリルと安心のバランスが取れます。しかしできないワザもまだまだ多いレベル。この時期になると、暇をつくり出してでも行こうという気になります。


10 やがてスキーに飽きて、生涯スポーツから外れる人もいたが?

スキーに飽きたと言う人は、実は上級者ではなく初級者です。たいていはボーゲンから先へ進む段階で、我流に行き詰まったマンネリ状態です。飽きたというのは言い方であって、目標が見えない低迷が続いて、関心がゆっくりと落ちた状態です。


11 飽きたと言う人に必要なのは何か?

飽きたケースは技量上昇曲線が人一倍ゆるく、滑走日数が少なすぎて成果がなく、万年浪人の状態です。習って再出発して密度を上げ、正道に乗せてパラレルの壁を越えるしか解決はありません。どうやって密度を上げるのか、ここでもカービングスキーで収穫が激増するはずです。すでに少し滑れる人がカービングスキーに替えると、1時間以内にもう成果が出るでしょう。


12 パラレルの壁を越えると、上達が加速度的に伸びるのはなぜか?

行く日数が増える以外にも、1日に滑る距離とターンの回数が一気に増えるからです。また雪質変化、斜度パターンなど、体験内容も拡大し、知らないうちに訓練が広範になっています。ゲレンデで同じ時間を過ごしても、行動の量も質も増えます。上達すればするほど、立ち止まって考え込んだり転倒しているロスタイムが減るので、上達が上達を加速します。


13 その反対の理由で、ビギナーは上達が遅いのか?

初級者はそうですが、実は全くのビギナーだけは別で、進歩は急激です。確かにビギナーの初日は、リフト回数が終日1、2回に終わり、ターン数もわずかに終わります。このスキー場はゆるいからと、ビギナーに1日券を買わせても、必ず元が取れず無駄になります。ところが3日もすれば、1日券で得する程度に滑れます。滑走距離の短さを考えれば、実はビギナーは少ない練習量で、驚くほどメキメキ腕が上がっているともいえます。


14 カービングスキーが簡単なら、パラレルの壁越えの感激は小さくならないか?

たぶん昔より小さくなります。さっぱり曲がらない旧式スキーに比べ、早い段階から曲がれて、ボテボテ転倒しにくいカービングスキーでは、達成感が早くから得られ壁がかなり低くなります。そして小回りの壁や、不整地の壁、新雪の壁なども早め早めに現れます。日が浅い割にさりげなくうまい人が増えるなど、カービングスキーによるハイレベル化とハイテンポ化が確実に起きるでしょう。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a24.html


5. 中川隆[-6053] koaQ7Jey 2017年11月05日 10:29:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキーの達人 金子裕之さんが指導する子ども向けスキー練習方法


子ども向けスキー練習方法VOL1(ハの字で滑る) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ynoOVkHd-VQ

子ども向けスキー練習方法VOL2(プルークボーゲン) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=C1yAOw8obmQ

子ども向けスキー練習方法VOL3(パラレルターン) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=p2BZ3e6tIjA

子ども向けスキー練習方法VOL4(ショートターン) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=a0N0To587ik

子ども向けスキー練習方法VOL5(ストックワーク) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=P2kvOOdg4do


6. 中川隆[-5984] koaQ7Jey 2017年11月08日 13:40:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

岡本太郎 40歳 スキーを始める。

1952年(昭和27年)、岡本太郎さんはもともと運動好きでしたが、40歳を超えてからスキーを始めます。

岡本太郎さんは初心者の頃から、上級者向けの絶壁のようなコースに挑み、大転倒を繰り返したといいます。

急斜面を勢いよく滑り降り、歯を食いしばって突っ込んでいくと、ステンと大きく転倒し、ひっくり返って新雪の中に頭が潜り込んでしまった時、岡本太郎さんは、自分が転んだというより、地球がひっくり返った感じがして、地球に親しみを覚えたと表現しています。

その後も、

「ヘタをしたら首の骨を折って死んでしまうかもしれない」

というほどの危険なコースで文字通り死に物狂いの練習を重ね、メキメキと上達し、その腕前はプロスキーヤー・登山家の三浦雄一郎さんもプロ級だと評しています。

岡本太郎さんは、自分でスキーウェアやスキー板をデザインしたりもし、生涯のパートナーの秘書の敏子とは年越しスキーを楽しむのが恒例となっていきました。

また、講談社から「岡本太郎の挑戦するスキー」というスキーについての本もお出版しました。(残念ながら現在は廃盤となっています)
http://relaxmeikan.com/category5/entry117.html


株式会社飛脚堂の社長は男子高校生です。

凡人には真似出来ない岡本太郎のスキー


岡本太郎の「自分の中に毒を持て」という本を読みました。

岡本太郎という人物は、「太陽の塔」を作ったぐらいの人だと思ってた。
「芸術は爆発だ!」と言って、爆発した芸術品をつくる芸術家ぐらいに思ってた。

そんなもんじゃない。この本はとてつもないエネルギーを持っています。

岡本太郎は、ただの初心者のスキーでさえ、僕達の心を揺さぶってきます。

『初心者だったから、最初はたらたらっとした斜面で練習させられたのだが、上の方を見あげると、絶壁のような上級コースが白々と輝いている。

ああ、あんな凄いところで滑ってみたいなあ。

とても駄目だろう、だが滑ってみたい。

強烈な好奇心がぼくを惹きつけた。思い切ってリフトでそこまで登ってみた。』


もうそろそろ、ウインタースポーツの季節です。ぼくはスキーもスノボもやりますが、はっきり言ってこんなことしたくない。いや、スピードは出したいなって思うけど、絶壁のような上級コースは、好奇心より恐怖が先立ってしまいます。


だがしかし、彼の文章からは恐怖は感じられません。冷静に

「首の骨でも折って死んでしまうんじゃないか。ウーム!迷った。」

と書いてある。僕だったら怖くて足がすくんで終わり。というか最初からそんな急斜面は来ないと思う。

『しかしここまであがって来たのだ。来た以上、やってやろう。

死と対面することこそが、いのちを燃やす真のよろこびじゃないか。

ーとたんに、ステーンと、凄い勢いで転倒したーだが嬉しかった。

何か自分が転んだというよりも、ぼくの目の前で地球がひっくりかえった、というような感じ。地球にとても親しみを覚えた。』


滑って転んで、そして地球に親しみを覚えてしまう。並大抵の凡人に出来たことじゃあない。僕も例外なく、転んだら「痛いっ!」と言っているはず。毎年どこかしら痛くなって帰ってくる。

彼がスキーを始めたのは46歳。僕はまだ16歳だから、あと30年後にスキーを始めたことに。それでもこんなに好奇心旺盛だと、こんなに人生がカラフルで彩り豊かなものになるのかと思うと、好奇心は捨てないでとっておこうと。そして、今ある好奇心は最大限発揮しようと。

好奇心は枯渇することがないです。本人の意志さえあれば。好奇心を忘れずにいれば、ボケないそうです。だから好奇心を忘れずにいようというわけではないですが、それでも「好奇心はこんなにも人生を豊かにしてくれるんだ」と改めて岡本太郎のスキーを見て(読んで)思いました。


それにしても、ただの文字なのに、スキーの様子がありありと思い描けるのは、なんでだろう…これも岡本太郎の才かな。


「自分の中に毒を持て」、ぜひ皆さんにも読んで欲しい。読まないと伝わらないエネルギーが詰まっています。
http://shachodanshi.hatenablog.com/entry/2013/12/06/101253


7. 中川隆[-5983] koaQ7Jey 2017年11月08日 13:47:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

岡本 太郎(1911年(明治44年)2月26日 - 1996年(平成8年)1月7日)

1996年(平成8年)1月7日、以前から患っていたパーキンソン病による急性呼吸不全により慶應義塾大学病院にて死去した(満84歳没)。


2016年03月21日
蔵王を愛した岡本太郎翁のスキー滑走の写真を大久保靖彦氏からお借りしました!!

今日からスプリングシーズン1日リフト券4,100円に、上ノ台のナイター今日が最終日です。4月5日迄シニアーも1日券3,800円になります。


樹氷をバックに岡本太郎先生の滑走です!!! 78才迄蔵王で滑りました!!
http://livedoor.blogimg.jp/kappa17427/imgs/4/3/43a5ced9.jpg


ル・ベール蔵王玄関前・朝7時・−2度・曇・薄っすらと新雪が駐車場にのっていました!!!
http://livedoor.blogimg.jp/kappa17427/imgs/3/3/33d57b44.jpg


蔵王を愛した岡本太郎翁の写真を蔵王ロープウェイ大久保靖彦元社長よりお借りしました。
昭和35年から78才迄蔵王で滑走した岡本太郎先生の貴重な写真です。

左から滝スキージャーナル社長・岡本敏子岡本太郎記念館初代館長・岡本太郎先生・福山和男蔵王ユートピアスキースクール初代校長が蔵王地蔵尊前で!!!
http://blog.livedoor.jp/kappa17427/archives/52789995.html


8. 中川隆[-5982] koaQ7Jey 2017年11月08日 13:48:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキーはなぜ生涯スポーツか


1 スキーが代表的な生涯スポーツなのはなぜか?

歳をとっても楽しめるからです。中学や高校の部活動によくあるスポーツは、60歳、いや40歳でも続けていない場合がほとんどです。一人の生涯の中で、「見るスポーツ」ではない「するスポーツ」は、青春の思い出として過去形になりがちです。ところがスキーは年齢に関係なく続けやすく、現在進行形を保ちやすいのです。


2 高齢でも、引退せずに続くのはなぜか?

スキーの特徴として、@特殊技能である、A技法が多様、B体力勝負でない、C単独行動が可能、などが目立ちます。@Aは若者より中年に分がある一面であり、BCは高齢者を閉め出さない有利な条件です。


3 恐がってやめる若者も多い激しいスポーツなのに、高齢でもできるのが不思議だが?

他人と戦わないからです。もし勝ち負けを競うゲームスポーツだと、強敵相手にオーバーワークとなり、限界を感じるでしょう。かといって弱い相手を選んだら、スポーツマンシップに触れます。互角あるいは手加減する相手がいないと不都合です。その点スキーは自己完結するので、対人的な限界が存在しません。自分のペースでできるので、登山や山歩きに近いかも知れません。


4 生涯スポーツという割には、テニスやゴルフに比べて若い人が多いが?

スキーウェアのデザインのせいもあります。近づいて話せば年輩者も多く、単に雰囲気が若い世界だといえます。どうしても気持ちが若返るのは、ボールでなく自分が飛ぶからでしょう。当然、体の動きは強く、速いものになります。それでも限界が来にくいのは、年齢による体力低下や緩慢動作を、斜面の選択でやわらげ、年季で得た省力化で解決するからです。アイスバーン急斜面のラインコブを、孫を連れてポンポンと旧式スキーで降りる高齢者を見ましたが、さすがに雪国育ちでしょうが。


5 若い時に始めた人が歳をとると、スキーの腕はどう変化するのか?

体力を技術力に置き換えていきます。例えば私はスキーに入門したボーゲン時代に、垂直跳びは80センチでした。ところが中年になって試すと、何回勢いよく跳び上がっても35センチ前後で、なのにスキーでは素早いジャンプ小回りも楽勝で、青年時に比べて圧勝でした。いずれは、ゆるい斜面をのんびり滑る方に関心が移るのでしょう。91年に大山でいっしょになった70代の人は、中ノ原の3連ゲレンデのうち、旅館街に近い一番下ばかりを3日間滑っていました。


6 上限は、何歳まで滑れるのか?

冒険スキーの三浦雄一郎氏の父である敬三氏は、97才の現役プロスキーヤーです。メーカー・アドバイザーと山岳写真家だと聞きました。やはり一定の健康管理は欠かさないようです。先達いわく、動くから動ける、つまり余暇の余技ではなく、スキーを前提にした人生設計だそうです。


7 その昔、スキーは30才までに覚えろと言われたが、今もそうか?

人間30才で思想が固まり、心の柔軟性も固まる説がありますが、スキーでも年長者は習うのが苦手です。転ぶスポーツなので、体の柔軟性をいう説もあります。しかし最大のネックは見栄です。経験ある年長者を団体ツアーに誘うと、「自分はヘタだしなあ」と遠慮します。技量が外観にビジュアルに出るので、姿を見られたくないようです。退職するまでの問題でしょうが。


8 高齢で始めた場合、継続しにくくないのか?

進歩がゆっくりでも許せる人は続きます。93年に大山で同室になった人は、夕方暗くなっても旅館に帰らず、リフト終了の17時半まで滑っていました。定年退職した60歳と聞きましたが、1カ月前に始めたばかりで、いくら転んでも平気。ああも童心に返れるのは、やはり好奇心だと思いました。ただ取っ付きで成功しても、パラレルの壁は必ず来るので、その後カービングスキーを入手し軌道に乗れたかは気になります。


9 カービングスキーは、高齢者にとっても簡単なのか?

簡単で転倒も少なくなります。省力スキーなので、生涯スキーが身近になりました。旧式スキー時代にも「スキーに年齢なし」と一応は言われましたが、ブレーキに強い筋力を要し、すっぽ抜けて転倒しやすく、体力があり余る若者さえビビって退散する始末でした。雪国限定に近かった生涯スポーツが、カービングスキーで都会人にも平易になり、板は今後もさらに改良されていくでしょう。


10 カービングスキーに変われば、生涯スキーの何が一番変わるのか?

到達点が上がります。スキー技術はいくらでも上があるので、簡単になった分だけ、皆が上を目指します。おもしろいことに、カービングスキーだと、ゲレンデが広く感じられます。旧式スキーはゲレンデ端の雪深い部分が苦手なので、皆が中央付近に集まっていました。ところがカービングスキーなら荒い雪でも滑って遊べるので、コース細部にも目がいくようになり、スキー場の実質面積が広がった形です。


11 長くスキーを続けた人が、一番楽しかったのはいつ頃なのか?

誰もが、今が一番と言うでしょう。しかし、初級時代を振り返ると夢のようです。不安と期待が交じる中、手探り冒険の成果は、ベテランの境地よりかえって大きかった気がします。子どもが自転車に乗れた日、世界がパッと広がって、明日は町内をあちこち回ろう、来週は友達といっしょに隣町に足を伸ばそうとワクワクする、あの初恋的な心境はパラレル直後だけです。壁にはばまれていた低迷期は、壁を越えて美化されるのかも知れません。
http://www1.bbiq.jp/egapemoh01-21/ski100-2000/q-a/q-a22.html


9. 中川隆[-5894] koaQ7Jey 2017年11月16日 03:10:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

子連れでスキーデビュー♪@ 菅平高原 その1 2014年02月14日
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e1880214.html


2014年 2月9日〜11日に菅平高原にて子連れスキーデビューしてきました。

子供の頃、スキー場で見たの雪山の景色…

またあのツンと冷えた雪山の空気…

子供達にも見せてあげたいなと思い、

スキーデビューと相成りました。

しか~し
スキーはホントお金がかかりますね(泣)

僕としても20年振り? ひょっとして四半世紀?振りのスキーです。

とりあえずヤフオク等でスキーウェアをそろえます。

↓ムックんのスキーウェア

スキーウエア上下 ミズノ製の中古:3500円
スキーグローブ チロリア製 新品 1200円
ゴーグル アッソア 新品 1100円
ネックゲイター ワークマン 新品 200円
計6000円

ハナちゃんのスキーウエア

スキーウエア上下 オンヨネ 新品 3900円
スキーグローブ チロリア製 新品 1600円
ゴーグル スワンズ 新品 2500円
ネックゲイター ワークマン 新品 200円
計8200円


ウエアはサイズ調節可能式のウエアを2人とも選びました。
2人ともヤフオクで入手です。

ムッ君は現状110サイズですがウエアは130サイズのものを、
ハナちゃんは140センチくらいですが160サイズのウエア。
少々2人とも大きめですがまぁ問題ない感じ。

グローブに関してはコストコで入手しました。

チロリアはスキーのビンディングメーカーで有名ですね。
グローブに関しては謎ですがまぁ普通に使えました。

ハナちゃんのは大人の女性用のsサイズ。
ムッ君くんは子供用の5本指タイプ。

ただ年長さんくらいだとミトンタイプを選んだ方が良かったみたいです。
小学校低学年までは5本指タイプのグローブは難しいかも...
コストコで試着した際にはうまく入ったんですが、
スキー場だとなかなか指の先まで入らず、
結局ストックを持つ事が出来ませんでした。。。(苦笑)

ゴーグルに関しては中古を考えていたんですが、
ウレタン等の劣化の事を考えると新品の方が良いかなと思い新品を購入。

↓ムッ君のはこちら
https://www.amazon.co.jp/s/ref=bl_dp_s_web_0?ie=UTF8&search-alias=aps&field-keywords=ASSOA%28%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%BD%E3%82%A2%29


スキーゴーグルのトップブランドのスワンズ(山本光学)の別名ブランド「assoa」製のゴーグル
とりあえず安かったので購入。
ただ、ゴーグル上部のベンチレーション部分にウレタン等が無いため
雪がゴーグル内に侵入します。
子供だからずっこけるから雪が結構入っちゃいます。
「前が見えない〜」って(苦笑)

↓ハナちゃんのはこちら
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価格:2,580円(税込、送料別)

ダブルレンズでベルト後ろ部分にバックル付き(脱着が便利ですね)
この値段はかなり安いかなと思いますよ。オススメです。
まだ一回しか使ってませんので耐久性はまだ謎ですが….
まぁスワンズ製なので多分大丈夫でしょう。

ネックゲイターはワークマンで入手200円(笑)
近くの安い洋服店では子供用が売り切れの為です。
大人用ですがまぁ何とか大丈夫。

amazon.co.jp スキーネックウォーマー
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でもって何処に向かうかです。

所沢からアクセスが良く、初心者用のゲレンデがある場所、景色が良けれ尚良し。

群馬県の尾瀬や水上辺りのスキー場か、長野の佐久や上田辺りに絞り込み
菅平高原スキー場に決定。


菅平スキー場 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E8%8F%85%E5%B9%B3+%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC


SUGADAIRA KOGEN – 菅平高原観光協会 - sugadaira snow resort
http://sugadaira.com/


菅平高原スノーリゾート ‐ スキー場情報サイト SURF&SNOW
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0108s.htm

菅平高原スノーリゾート Home
http://sugadaira-snowresort.com/

菅平高原スキー場 - トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1021326-d2180565-Reviews-Sugadaira_Kogen_Ski_Area-Ueda_Nagano_Prefecture_Chubu.html


高速で上田菅平インターまで2時間余、高速を下りてからも30分くらいとアクセスも良好。

景色も良さげかなと思い菅平高原スキー場にロックオン
(ただ他のスキー場に比べてリフト代やレンタルスキー代が少々お高いです...)

菅平高原スキー場は3つのエリアからなっています。

ダボスエリア、太郎エリア、パインビークエリア。

写真はパインビークエリアからの左に根子岳(ねこだけ)、右が四阿山(あずまやさん)


でもってもう一つ菅平を選んだ理由がこちらの宿

「小さなロッヂ 青葡萄」
http://www.aobudou.com/#gallery
https://ja-jp.facebook.com/aobudou/
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1021326-d1126535-Reviews-Aobudo-Ueda_Nagano_Prefecture_Chubu.html


楽天トラベルで宿を検索中に見つけました。口コミで評判が良かったのと
何と言ってもスキー、スノーボードのレッスン無料!
それにお値段もお手頃で。

20年以上滑っていない僕が(それも大して滑れません….)
スキー初めての子供達を指導できる筈もないですし。
スキー学校に入れるのも結構なお値段になりますからね。
「渡りに船」のようなお宿です。


↓のリンクで楽天トラベルの口コミが見られます。
http://img.travel.rakuten.co.jp/share/HOTEL/41964/41964.jpg

スキーレッスンを希望の場合は、お宿に事前にお尋ねくださいとの事です。
お宿のHPはこちら


宿まではFFのマツダデミオ&スタッドレスで無事にたどり着けました。
お宿付近はちょっと坂道になりますが、除雪が結構できているので、
新雪が降る積もってなければチェーン無しでも登って来れると思います。

上田のインターから菅平まではスタッドレスならまぁ問題ないでしょう。

もしご心配な場合はゲレンデの駐車場(無料)に止めて、
送迎してくれるそうです。


とまぁこんな感じで当初は2月9日〜10日と1泊2日でスキー旅行に出かける予定でしたが、
2月8日(土)の関東地方の記録的大雪の為に大変な事に〜
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e1880214.html


子連れでスキーデビュー♪@ 菅平高原 その2 2014年02月15日
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e1881343.html


↓菅平高原 パインビーク エリアの上部の景色、唐松が綺麗に雪化粧してました
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e1881343.html


とまぁスキーウエアをそろえ、
宿も押え、

あとは2月9日(日)〜2月10日(月)と1泊2日で出かける予定が、
2014年2月8日の記録的大雪の為に予定が大変な事に…

2月8日(土)の朝からの雪で関越自動車道が通行止めに…
2月9日(日)の早朝には所沢を出発して8時にはゲレンデ到着という野望が脆くも崩れます。

まぁ雪もやんでるし、朝方見た高速道路のライブカメラで見る限り、
除雪も出来てるみたいなので、
まぁ早々にロックアウトは解除かなと思っていたんですが、
なかなか通行止め解除になりません(汗)

下道で菅平までというのは、この雪だとかなり無謀なので、
とりあえず通行止め解除を待つ事に。

10時を過ぎても..
お昼も過ぎても…

やれやれスキー旅行は中止かなと半分諦めかけた午後2時40分頃、
ようやく関越と信越の通行止めが解除。
それも全線が一気に解除です。

これなら、もしどこかで雪の影響で渋滞があったとしても、
今日中には宿に着けそうと思い『いざ菅平へ!』と
思ったんですが、丁度子供の『おやつの時間』(苦笑)
ゆっくりおやつを食べて午後4時頃所沢を出発です。

宿への到着時間が読めない状況なので、
夕飯の支度は結構ですと伝えての出発です。

高速に乗ってみると除雪は完璧で上田菅平ICまでは問題なく到着。
上田菅平ICを下りた辺りから雪が降り始めましたが、
こちらも除雪が出来ているのでまぁ問題なく菅平まで辿り着けました。

除雪車の無い所沢辺りの道のほうが、運転が大変ですね。
今回のような記録的な大雪だと雪の轍がひどくて、
車線変更も命がけです(苦笑)

でもってお宿「小さなロッヂ 青葡萄」にも午後7時頃到着です。

さて次の日、2月10日の朝に子供達はスキーデビューとなりました。
朝8時45分頃お宿から徒歩1分の菅平高原パインビークのゲレンデに到着

ほとんど滑る人がいない朝のゲレンデ、お天気も最高です〜


四阿山(あずまやさん)のアップ、百名山の一つですね。

「小さなロッヂ 青葡萄」のご主人に午前中みっちりスキーの指導を受ける年長のムッ君


ヒヨコです。まさに

お宿のご主人曰く「小5のハナちゃんだったら30分もすれば滑れるようになるよ」と…


ホントに結構すぐに一人で滑れるようになりました。
その日のお昼前には何となくボーゲンで回っていた気がします。


結局、午前中にみっちり指導頂き2人とも何とか無事に滑れるように。

素人の僕が教えていたらどうなっていた事やら…(汗)

でもってお昼はカレーライスです。
スキーしているとホントお腹が空きます。

午後からはリフトが止まる時間まで滑ります。

一人でリフトに乗るハナちゃん

子供2匹でリフトにも乗れちゃいます。まぁ普通か。。。(笑)


結局16時30分にリフトが止まりそこでスキーデビュ一日目はノーサイドです。

この日はパインビークエリアの一番したのゲレンデでスキーをしました。
一番下のゲレンデはかなりの緩斜面。
途中で止まっちゃう部分もあります。

一番下のリフト、第6リフトのみ有効な「スマイル1日券」ってのがあります。
1500円で第6リフト乗り場の近くにあるキッズパークへも入場無料。

キッズパークにはチュービングやそりで雪遊びがあり、
子供達も楽しかったみたいです。

ただね…初心者用のゲレンデだから結構危なかったりします。
スノボの初心者がワンサカいるので…
スノボの初心者がそこら中で転んでるので、
気をつけないとぶつかっちゃいます。
まぁ何とかぶつかる事も無く一日目は終了しました。

ホントはこの日に帰る予定でしたが、
お天気も良さそうなので、
結局もう一日延泊してスキーをする事と相成りました。

出費が重なりますが、まぁこんな機会も無いのでね。
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e1881343.html

子連れでスキーデビュー♪@ 菅平高原 その3 2014年02月16日
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e1882700.html


当初の1泊の予定を延泊して2泊2日の変則スキー旅行の最終日

スキーデビューの一日目は一番下の初心者用ゲレンデのみで滑ってましたが、
2日目はゲレンデの一番上まで行っちゃいました。


朝一のゲレンデは気持ちいいですね、この日ももお天気に恵まれて延泊した甲斐がありました。


前日の「小さなロッヂ 青葡萄」のご主人に午前中みっちり
スキーの指導を受けたおかげで2人ともなにげに滑れてます。

ムッ君も何気に回りながら滑ってこられるようになってます。
曲がり方を教わっていないのに何となく回ってます。


この日購入したのはパインビークエリアの全てのリフトに乗れる3時間券。
子供2000円、大人3000円也。
お昼まで滑って帰宅予定です。

この日も「小さなロッヂ 青葡萄」のご主人に連れられて上の方のゲレンデへ
ムッ君はストックを持っていないので歩くのが苦手(笑)
手袋がちゃんと入っていればストック持てたのにね…やっぱ幼児はミトンタイプにするべきですね。


ゲレンデの上の方は雲が近いです。太陽と相まって綺麗です。


ハナちゃんはもう普通に曲がって下りてこられます。
スキー合宿で来ていた中高生よりは安心して見てられます。


ゲレンデの上部はこんな上級者コースですが、巻き道があり初心者でも下りてこられます。


「小さなロッヂ 青葡萄」のご主人との3ショット
ほんとお世話になりました。


子連れ狼チームの3ショット


ひよこ ムッ君、上の方のゲレンデの一部分ではビビってましたが、
後は難なく滑れてます。


この2日間でスキー大好きになってしまったムッ君


お昼にゲレンデを後にして、宿に戻って帰り支度中にワンコと


1時30分過ぎに菅平を後に、途中立ち寄った横川のサービスエリアからのショット
妙義山かな、かっこよかったです。


高速道路のサービスエリアですが電車の展示があります。
峠の釜飯を中で食べられるみたい。


帰りは週末の関越の渋滞に巻き込まれる事無く4時半頃所沢に帰宅。
無事に初めての子連れスキー旅行は終了です。

しかし昔に比べてスキー場って空いてますね。
ストレス無くリフトに乗れちゃいます。
20年以上前の記憶だとリフトに乗るのに10分〜30分待ちなんて当たり前だった気がします。
スキーバブルの頃のリフト待ちから考えると今は天国です。

後、若い子達はみんなスノボですね。
スキーを履いている若い子は皆無。
ただスノボ初心者は危なっかしくて…
ずっこけ方が半端ないっす(苦笑)

それ〜とお金いっぱい使っちゃいました(苦笑)
いや〜スキーはお金がかかります、ホント。。。
普通に山行に比べて2〜3倍はお金が飛んで行きました〜(泣)
リフト代やスキーレンタル代が結構結構がかさみます。
次は狭山スキー場で勘弁して〜

番外編 ニット帽を脱いだ直後のムッ君、笑えます。

番外編 その2 自分用のスキーパンツ

上着はは登山用のジャケットで防水の物ならなんでも代用できそうだと思ったんですが、
パンツだけはエッジガード付きのスキーパンツじゃないと…

当初はヤフオクで安い中古を狙っていたんですがことごとく仕留めきれず、
たまたま行った「ラフマ ミレー」のお店で入手したラフマのスキーパンツ

ソフトシェルタイプ、日本未発売の「eiger pants」ってやつ
そうです、「アイガー北壁」のアイガーです
そんな名前がついているくらいですから登山用にもいいかなと。

でもゲレンデではソフトシェルタイプのパンツを履いているのは僕くらいでしたけどね…(笑)
今時じゃないのかもね...
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e1882700.html


10. 中川隆[-5893] koaQ7Jey 2017年11月16日 03:24:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

子連れでスキー 2015@菅平高原 今回は大所帯! 2015年02月05日
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2335160.html


今年も1月24〜25と一泊2日で菅平高原にスキーに言って参りました〜

今回は小6の姪っ子、小3の甥っ子&義父まで参加の大所帯でした。

やはり雪山の景色は最高でした〜



去年スキーデビューを果たしたウチのムッ君(小1)とハーちゃん(小6)。
今回は小6の姪っ子、小3の甥っ子もスキーデビューです。


朝の5時過ぎに所沢を出発、
菅平高原パインビークスキー場に到着したのは9時頃でした。


菅平高原スキー場 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E5%B9%B3%E9%AB%98%E5%8E%9F%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4

菅平高原パインビークスキー場
http://pinebeak.jp/
https://ja-jp.facebook.com/SugadairaPINEBEAK/

菅平パインビークスキー場 ‐ スキー場情報サイト SURF&SNOW
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0979s.htm


今回の姪っ子、甥っ子とのスキーツアーをもの凄く楽しみにしていた、
ハナちゃんは当日の朝にインフルエンザ発症で敢えなくリタイア。(涙)


取り合えず宿泊するお宿「小さなロッヂ 青葡萄」で着替えをすませ、
早速ゲレンデへ
この時点で朝に9時を回ってますが、まだまだ空いてます。
樹氷が奇麗です。


ゲレンデからは東を望めば、左に根子岳、右に四阿山


スキー初心者の姪っ子、甥っ子のスキーデビューの指導は
去年同様「小さなロッヂ 青葡萄」のお宿のご主人にお願いです。
って言うか丸投げ状態.....(汗)
後ろで見守るのは爺〜ジです。


さすがにプロが教えると覚えが早いです。
小3の甥っ子はあっという間に滑っちゃってます。


ちなみに菅平高原パインビークスキー場の一番下のゲレンデは初心者にはもってこいの緩斜面です。
甥っ子達は一番下のリフトとキッズパークのみのチケット1500円也。

ちなみに爺〜ジはグランドシニア券(65歳以上)1800円。安っぅ

ウチのムッ君は姪っ子、甥っ子達の特訓を横目にスイスイと滑って行きます。


そして、お昼はカツカレー!

なぜかスキー場だとカツカレーって気分です。
ちなみにコチラは僕の大盛りカツカレー。

仲良くリフトに乗る甥っ子&ムッ君。


去年も同じようなショットが....


リフトは4時半にクローズ。
その前に一人でこっそり上のゲレンデまで(苦笑)


景色も下のゲレンデと違います。


僕は樹氷好きです(笑)


とまぁこんな感じで1日目は過ぎて行きました〜
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2335160.html

子連れでスキー 2015@菅平高原 今回は大所帯! その2 2015年02月24日
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2351990.html


写真は菅平高原パインビークスキー場の上の方から見た景色です。

快晴の1日目を終えて、2日目の朝です。
全員早起きして7時に朝食を取り準備は万端です。


リフト稼働は8:30から、
それまでは雪かきでウォーミングアップです(笑)

待ちきれずにリフト稼働前にゲレンデに。
2日目もラッキーな事に快晴ですね。


あまりの快晴に少々眩しげなムッ君

宿の「小さなロッヂ 青葡萄」はゲレンデの下ではなく途中にあるので、
取り合えずリフト券売り場のある一番下まで下ります。

今日は午前中まで滑って帰宅予定です。
ちなみに3時間券は3000円(大人)と少々お高め、
子供の3時間券2000円です.....

でもってこの日はリフト1番乗りです(笑)
見るに見かねてかリフトのおじさんも少々早く開けてくれました(苦笑)

ちょっとだけ高いリフトも行ってみました。
パインビークエリアに下から2番目のリフトですけどね(苦笑)
ちなみにじーじは70超えです。恐るべしスキー魂!

僕と男子チームはそれでは飽き足らず高速クワッドに乗ってさらに高い場所へ!


男子はさっさと先に進んで行ってしまいます(苦笑)
甥っ子なんてスキー初めて2日目なんですけどね....(汗)

しっかし良いお天気です。

この斜面を攻めてみたいんですけどね,
子供達を置き去りにも出来ないので我慢です。

まぁそんなこんなで無事に3世代揃ってのスキーツアーは無事に終了しました〜
かなり尻切れなエンディングです。(汗)
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2351990.html


11. 中川隆[-5892] koaQ7Jey 2017年11月16日 03:28:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

菅平パインビークスキー場 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E8%8F%85%E5%B9%B3++%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%AF+%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC

菅平高原スキー教室 密着レポート - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=gkI9rXfjFoI


12. 中川隆[-5889] koaQ7Jey 2017年11月16日 13:15:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

パルコール嬬恋に日帰りスキーの巻 2017年04月11日
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2894585.html


3連休の真ん中、3月19日、ムッ君と2人で初めてパルコール嬬恋に日帰りスキーに言ってきました。


パルコール嬬恋スキーリゾート - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%AC%AC%E6%81%8B%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%88

軽井沢最大級のスノーリゾート パルコールつま恋リゾート
http://breezbay-group.com/palcall/ski/winter/
http://breezbay-group.com/palcall/ski/winter/guide/index.html

パルコールつま恋スキーリゾート ‐ スキー場情報サイト SURF&SNOW
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0147s.htm

地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A4%E3%81%BE%E6%81%8B%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%88+%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%EF%BC%86%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB/@36.556005,138.464239,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x8e5c7e58fcdbe87d!8m2!3d36.556005!4d138.464239?hl=ja

パルコールつま恋スキーリゾート - トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1123094-d1233032-Reviews-Palcall_Tsumagoi_Ski_Resort-Tsumagoi_mura_Agatsuma_gun_Gunma_Prefecture_Kanto.html


ムッ君も小学3年生。スキーを初めて4年目かな?!

年に4〜5日程度しか滑っていないから大した経験値はありませんが、
そろそろパラレル習得に向けて今年はスパルタの特訓が続きます(苦笑)
体格的にもそろそろパラレル習得しやすい年頃だと思うんだけど.....(汗)


でもって、どこに行こうか迷ったんですが、
長い緩斜面がほとんどで、標高が結構高くて雪質が良さそうな『パルコール嬬恋』をターゲットに。

高速を降りてから長いですが、3月初旬に行った「万座温泉スキー場」で、
長い下道の免疫は出来てます(笑)

それと、日曜日は小学生はリフト代無料。これって子連れには相当助かりますよね。


所沢を5時頃出発して、8時頃パルコール嬬恋の駐車場に到着です。

渋川伊香保からの長い下道ももう馴れたかんじですね(笑)
八ッ場ダム建設がらみで下道も昔よりは全然整備されているのでさほどストレスは感じないかな.....

さぁ今日もパラレル習得に向けての特訓が始まります!(苦笑)


朝一はまだゴンドラが動いていなかったので、ゴンドラの乗り場の横にあるゲレンデ、
「ドルチェコース」で足慣らしです。

このリフト、結構高速で動くんですが、フードが無いので結構寒いです(苦笑)
パルコール嬬恋のリフトは全部そんな感じかも......早いんだけど、フードが無い......
つまり、気温が低かったり風が強いとちゃむいかも........

ちなみにコチラがゲレンデマップ
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0147gc1.htm

さてさて、今日も特訓が始まります。


この「ドルチェコース」も結構長いですよ。
スキー場下部のゲレンデだったので朝一は少々固めではありましたが、まずまずの雪質です。

ゴンドラが動き始めたらすぐにゴンドラで上の方まで行きました。

ちなみにこのゴンドラでほぼスキー場のトップまで行けます。
このスキー場にきたらこのゴンドラ「パルキャビン」をメインでスキーする感じですね。
基本的に斜面のレベルはトップでもボトムでもほぼ一緒。
すべて初級者でも行けちゃうレベルだと思います。

ゴンドラを降りるとかなり寒くなりました。
スキー場のボトムとトップで標高差700m位あるので上と下では天候がかなり違う場合があるかもです。
そのぶん雪質は良かったですよ。

基本こんな感じでゴンドラを降りた直後以外は込み合う事は無いかんじかな。
ほんと適度な広さでコースは長いです。


3連休の中日だったせいかゴンドラ乗り場は結構な込み具合でした。
でもゴンドラに乗らないとこのスキー場の醍醐味、長〜い緩斜面は楽しめないので.....

ゴンドラ頂上駅の無料休憩所で休憩です。

スキーバブル期の遺産か、
もう営業していないレストランが、こういった無料休憩所として利用されています。
有り難いんですけどね。


この辺がスキー場の上部のゲレンデかな、
この辺は結構込み合ってましたね。

お昼は下まで降りないと食べられません。
ファーストフードショップ『チップロール』でムッ君は焼きそば。500円位かな.....

ぼくは「絶品 鳥白湯ラーメン」たしか1100円だったかな...
味は「う〜ん?!」少々残念なレベルかな......絶品ではないですね(苦笑)

昼食後もパラレル習得に向けて特訓が....


ゲレンデ上部はかなりモフモフで寒かったです。


しかし、この「パルコール嬬恋」あきれる程長くて広いゲレンデです。


結局2時頃にスキーを終えて、草津温泉に寄って一風呂浴びる事に。

お風呂に行く前に湯畑でサイトシーイングです。

寄った先はむっ君お気に入りの大滝の湯。ムッ君のお気に入りです。

総評

初めて訪れた「パルコール嬬恋」。

初心者の練習にはこれ以上無いくらいのゲレンデですね。

基本的に同じ傾斜の緩斜面がずっと続く感じです。
ゲレンデの幅もそれなりにあるので、さほど込み合う箇所もないと思います。
子連れでスキーに行くには安心なゲレンデと言えるとおもいます。

雪質もゲレンデトップはかなりの標高なので良かったです。
ゲレンデの下の方もパルコールゲレンデの方はマズマズです。
斜面の日当りが良いバラギゲレンデのほうはかなり重くなってました。
(トップシーズンなら大丈夫だとはおもいますが.....)

日曜日は子供のリフト代が無料ってのも助かりますね。


ただ、結構寒いですよ......天候次第でしょうが。
リフトは結構高速な感じですがフードが無いので、
風邪が強く、日差しが無いと3月中旬でも寒いです。

基本ゴンドラで上まで行って下まで降りてくるのを繰り返す感じかな....

レストランはちょっと残念気味でしたが、また子連れで来たいと思えるスキー場でした。
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2894585.html


13. 中川隆[-5888] koaQ7Jey 2017年11月16日 13:17:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

パルコール嬬恋スキーリゾート - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%AC%AC%E6%81%8B

14. 中川隆[-5882] koaQ7Jey 2017年11月16日 15:40:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


子連れでスキー@湯の丸スキー場 今回も大所帯。2015年03月15日
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2383580.html

今回は「湯の丸スキー場」に家族三世代、計6名で日帰りスキーを楽しんで参りました。


湯の丸スキー場 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E3%81%AE%E4%B8%B8%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4

湯の丸スキー場★都心から一番近いパウダースノーエリア
http://www.yunomaru.co.jp/
https://www.facebook.com/yunomaruski/

湯の丸スキー場 ‐ スキー場情報サイト SURF&SNOW
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0111s.htm

湯の丸スキー場 - トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1021322-d1947714-Reviews-Yunomaru_Ski_Area-Tomi_Nagano_Prefecture_Chubu.html


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E6%B9%AF%E3%81%AE%E4%B8%B8%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4/@36.4282259,138.4204418,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xa764c05e29b4d5bb!8m2!3d36.4282259!4d138.4204418?hl=ja
https://map.yahoo.co.jp/maps?cond=placegenre%3Aaddress%3Bac%3A20219%3Baz%3A3003%3Bopacity%3A0.25%3BclassName%3Ayolp-tilelayer%3B&p=%E6%B9%AF%E3%81%AE%E4%B8%B8&ac=20219&az=3003&zoom=15&lat=36.42705641000002&lon=138.42343925&pluginid=pa&z=15&mode=map&active=true&layer=pa&home=on&hlat=36.42705641000002&hlon=138.42343925&ei=utf8&v=3

写真は第3ゲレンデからの眺望です。
正面が湯の丸山で右に四阿山かな....


3/13(土)に日帰りで「湯の丸スキー場」に。
メンバーは子連れ狼チームの僕、ムッ君、ハーちゃんと、じ〜じ、甥っ子&姪っ子の計6名です。


当初は先月に行った、湯沢町にある「かぐらスキー場」を予定していたんですが、
どうやらお天気が雪の模様。

上越方面が駄目なら信越方面です。

雪の量は上越には負けますが、
晴天率では断然信越方面かもしれませんね。

となると「菅平高原スキー場」か「湯の丸スキー場」に照準を合わせ、
今回は行った事のないスキー場ってことで「湯の丸スキー場」に。

朝の4時30に所沢を出発。7時15分頃には湯の丸スキー場に到着しました。

ただね......小諸インターを降りてから、県道94号でスキー場まで登るんですが、
この道がかなりの勾配です....(汗)

今回はFF車のスタッドレスでタイヤを滑らせながら何とか登りきりましたが、
シーズンまっただ中の雪道だと......(冷汗)

4駆のなら問題ないでしょうが、
ノーマル車のスタッドレスだとチェーンは携行して挑むべき道かと思った次第です。


写真は県道沿いにある第一ゲレンデ


このゲレンデは上中級者用のバーンです。
ちなみに到着した7時過ぎにはもう稼働していました。

係員の方曰く「リフト券の販売は8時からだけど、滑っちゃって良いですよ〜♪券は後で買ってね〜」
ってかなりのい神対応です(笑)

夜中に5センチ程雪が降ったようで、プチパウダー状態です。
標高も高いスキー場なので「キュッキュっ」て音がしてました。

子供達を車に置き去りにして楽しみたいのをグッと押さえて、

本格的リフト稼働前にレンタルの手配や道具の準備、リフト券の入手等々、
細々段取りがあるのが子連れの弱点ですね(涙)


今回は小6女子揃い踏みです。

70超えのジージの軽快なスケーティング。
僕より全然上手いです.....(汗)


ちなみにじーじは若かりし頃、毎週末夜行日帰りでスキー場に通ったかなりの強者です。
給料の殆どをスキーに投じていたみたい.....
僕なんかより全然のスキー中毒者だったみたです(汗)

取り合えず朝一の準備運動を兼ねて初級者用の第2ゲレンデを数本流します。

その後、第3リフトで上の方まで登ります。
ここまで登ると景色もかなり良さげに。
正面が湯の丸山で右に四阿山かな。


雪質は標高が高いせいか、3月の中旬でもかなり粉雪してましたよ。
夜の内に降った雪の下はちょっと硬くなってましたが、まぁ問題ないレベルでした。


今回のメインゲレンデになったのは唯一の高速リフトのある第6ゲレンデです。


1000メートルくらいのコースなので滑り応えもあります。
初級、中級者用のコースですね。
本当にはじめてだったら第2ゲレンデがベターでしょう。

今回からスキー用のヘルメット着用のムッ君。

スケーティングもさまになってきた小3の甥っ子です。

お昼はやはりカツカレーです。


スキーと言えば「カツカレーでしょう」って僕の発言で
この日はカツカレー率高しって感じでした。(笑)

小6の女子チームはプルークからの卒業はまだまだ先って感じです(汗)
女子チームの面倒はじ〜じに丸投げ状態でした。

男子チームにはプルーク卒業の為になんとか斜滑降を教え込みます。

プルークならある程度滑れちゃうので勝手に行きたがるんですが、
そこは手綱を締めてパラレル習得に向けて、
変なクセが身に染みついてしまう前にプルーク卒業させないとね。

まぁ緩〜い斜面なら「八の字」も卒業手前までは来た感じです。

第6ゲレンデからの湯の丸山です。

ムッ君のヘルメットは新品をヤフオクで130円で入手!(笑)
ヘルメットをしてると「やり手のちびっ子レーサー」に見えてしまいます(笑)


午後3時頃になると快晴に。
写真は第3ゲレンデからの眺望です。

まだまだ滑り足りない男子チーム.。
僕の手にも少々余ります(汗)

ちなみに第4ゲレンデにはこんなジャンプ台もあります。

こんなの怖くて飛べませんね....

子供用にも小さなジャンプ台がありました。
子供には大ウケでした。
僕は怖かったけど.....

駐車場に止めた車に出来ていたツララ。
かなりハリーポッターしたよ。

スキーは午後4時頃に切り上げて、湯の丸高原ホテルの温泉に日帰り入浴を予定していたんですが,,,,
ホテルの玄関に「本日に入浴は宿泊者のみ」の張り紙が......(涙)

他の温泉に行くのも面倒だったので所沢に直帰です(笑)
ちこっと関越の渋滞に遭いましたが7:30には帰って来れました。

さすがに疲れましたけどね......(苦笑)


湯の丸スキー場は、標高も高いので雪質も上々なスキー場でした。
コースも子連れにはもってこいな勾配でしたよ。
首都圏からさほど遠く無いし、
混み具合も苦にならない程度です。

弱点といえば高速を降りてからスキー場への下道でしょうか。
かなりの急坂を登らないと辿り着けません。
雪道に慣れていないドライバーだと、
ちょっと.....

融雪剤は撒いてありましたが、朝の内に到着予定の場合は注意が必要かも....
また行きたいスキー場ですが4駆でない場合はチェーン携行が無難と思った次第です。
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2383580.html


15. 中川隆[-5881] koaQ7Jey 2017年11月16日 15:51:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

湯の丸スキー場 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B9%AF%E3%81%AE%E4%B8%B8%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4

16. 中川隆[-5880] koaQ7Jey 2017年11月16日 15:52:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

万座温泉スキー旅行記 2017年04月01日
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2882338.html


3月4日〜5日、ムッ君と一泊二日で初めて万座温泉にスキー合宿してきました〜


万座温泉スキー場 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E5%BA%A7%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4

万座温泉スキー場|プリンススノーリゾート
http://www.princehotels.co.jp/ski/manza/

万座温泉スキー場 ‐ スキー場情報サイト SURF&SNOW
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0127s.htm

万座温泉観光協会
http://www.manzaonsen.gr.jp/index.php

万座温泉スキー場 - トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1123097-d1424034-Reviews-Manza_Onsen_Ski_Place-Naganohara_machi_Agatsuma_gun_Gunma_Prefecture_Kanto.html


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E4%B8%87%E5%BA%A7%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4/@36.6357622,138.5062212,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xc170060994d13529!8m2!3d36.6357622!4d138.5062212?hl=ja

写真は万座温泉スキー場の最上部、パノラマゲレンデに立つムッ君です。

今シーズンは日帰りで「湯の丸スキー場」と「かぐらスキー場」は行っていたんですが、
いずれも天候に恵まれな感じ.....

ひさびさに天候に恵まれた2日間の親子2人でのスキー合宿!

死ぬ前に一度は万座温泉行って見たかったので今回行ってみる事に(笑)

温泉大好き小学生のムッ君もそろそろパラレル習得に向けて、
スパルタスキー合宿と相成りました?!



万座温泉......
高速を降りてからの下道が長〜い万座温泉(苦笑)


我が家の所沢からだと碓氷軽井沢ICからか、渋川伊香保ICから、
どちらも長い下道が待っています。

若干碓氷軽井沢ICから向かった方が時間的には15分ほど早いみたいですが、
碓氷軽井沢からだと鬼押ハイウェーの料金もかかってしまうので、
今回は渋川伊香保ICから万座温泉に向かう事に......


渋川伊香保ICから1時間程かな?!ようやく万座ハイウェイの入り口に到着です。
冬季は万座への関所ですね(苦笑)
ここから万座温泉まではまだ20キロ位.....
でもさほどキツい山道ではないのでご安心を。

この万座ハイウェイの料金は片道1050円.....少々お値段が張りますね.....(苦笑)
つまり冬季に万座温泉スキー場に行く場合往復2100円は確実にかかってしまう訳です。

万座ハイウェイからの浅間山ですね。

こちらは四阿山かな?!スキー場らしきなのは「パルコール嬬恋」かな....

万座ハイウェイの一部、日当りの悪い場所だけ凍結箇所がありました。

基本的には除雪が行き届いた感じの道です。まぁ有料道路ですからね。
降雪後じゃなければまぁ大丈夫なんでしょうかね....

スキー場に到着なんですが、まずは宿泊先の万座高原ホテルに。

宿泊とセットのリフト券と着替えのためですね。

ちなみに万座温泉スキー場のゲレンデに隣接しているのが万座プリンスホテル。
その次にチケッと売り場に近いのが豊国館と万座高原ホテルかな.....
まぁ徒歩で2〜3分ってとこでしょうか.....

他にも万座温泉には日進館や聚落亭とか宿泊施設はありますが、
他のホテルは徒歩ではリフト券売り場のあるゲレンデ下部までは
ホテルのシャトルバス利用になるん感じだと思います。


でもってゲレンデにやってきました。久々の快晴のゲレンデです。

ここが万座温泉スキー場の最下部、プリンスゲレンデです。
写真の右手奥に見えるのが万座プリンスホテルですね。

ここは初級者用ゲレンデになってますが、実質中級者レベルの斜度かな.....
初級者の練習は最上部のパノラマゲレンデが一番良いと思います。


小学3年のムッ君。年長さんの時に買ったスキーウェアがとうとうサイズアウト。
今回からから新調です。

モンベルの『パウダーステップ ジャケット Kid's』と『アルパインパンツ Kid's』

身長は132センチ位ですが今回はサイズ150のスキーウェアです。
雪山登山も想定してモンベルのやつ......

購入して思いましたが普通のスキーウェアでよかったかも(苦笑)
お値段が張る割には、たいして雪山登山仕様にはなっていないかな......

おまけにリフト券を入れる場所も無いし....
icチップタイプのリフト券を入れる所はあるんだけど、
普通の印刷タイプのリフト券の場合はチケットホルダーが必要です。

おまけにズボンの裾にある長さ調整システム、『グローフィット』もう〜んな感じ.....
手間がかかる割にすぐに長さが元に戻ってしまうかんじ.....

こちらが万座温泉スキー場の最上部の「パノラマゲレンデ」

ここが一番斜面も緩く、子供達の練習には一番いいかも.....

スキー場最上部からの展望です。右に本白根山で真ん中が白根山かな...

西の方角には右から妙高、黒姫、戸隠、飯綱かな.....


群馬と長野の県境に立つムッ君です。


「パノラマゲレンデ」で研鑽を積んで、そろそろシュテムからパラレルにと。
この後、親子でスパルタの特訓が.......(笑)

そそくさとパラレル習得の特訓は終了してお昼ご飯に。
万座プリンスホテルの「しゃくなげ」でランチにしました。


ムックんはキッズラーメン500円。

ラーメンの中に唐揚げが入っている何とも投げやりなラーメンですが(笑)
味とコスパはスキー場にしては悪くないかな....


僕は五目あんかけラーメン1500円。
かなり具沢山で味は悪くないんですが麺がちと緩い感じが少々残念でした.....

もうちょっと頑張れプリンスホテル!(苦笑)


ちなみに、この万座温泉スキー場でのランチはプリンスホテル内の「しゃくなげ」か
土日だけ開く、ゲレンデ下部にある「アリエスカ」のみ。

かなりメニュー的にも場所的にも限られていますよ....

レストラン前のかまくらに人生初めて突入するムッ君です。


中は以外と広々。
僕も生まれて初めてかまくらに突入でした。

僕らのメインゲレンデとなったパノラマゲレンデにはジャンプ台もありました。

そんなこんなで初日のスパルタ特訓は2時過ぎには終了しました。

でもって宿泊先の万座高原ホテルにチェックインです。

部屋はこんな感じでした。しゃくなげ館にある4ベッドルームの部屋でした。


でもって夕食前に温泉に向かいます!

この万座高原ホテルを選んだ理由がこの石庭露天風呂でした。

かなり満足度の高い露天風呂でしたよ〜
温泉評論家のムッ君的にも「ここ好き〜」と申しておりました。


でもって夕食です。基本食事はビュッフェです。

エビが山盛り....

スイーツもありますよ。

お味はまぁ合格点です。

この万座高原ホテルはかなりリーズナブルな値段のホテルなので食事的にはこれ以上は望めないかな....

ちなみに次の日の朝食です。

個人的には「シラスおろし」が朝から頂けるのは嬉しかったです(笑)

ムッ君のプレートです。野菜はどこにも見当たりません.....(汗)

翌日もど快晴のゲレンデです。

四阿山もくっきり。

ムッ君もパラレルへ入り口位にはきたかな.....

今年は冬山には行けなかったのでここでシリセードの訓練も。


でもって翌日は朝から昼までスキーを楽しみ、
昼食前に万座プリンスホテルの露天風呂で汗を流し、
昼食後に帰路につきました。
(ちなみに万座高原ホテルと万座プリンスは同じ西武系列のホテルなのでどちらのお風呂も入浴可能です。
チェックアウト後でも宿泊証明等を見せれば入浴オッケーみたいです。)


そんなこんなで1泊2日の万座温泉スキー旅行は終了致しました〜

総評


人生初めての万座温泉スキー場。

ここは日帰りでスキーに来る場所ではないですね。(地元の人はべつですが.....)
首都圏辺からだと基本、泊まりでスキーと温泉を楽しむ場所です。

スキー場としては基本3本のリフトしかないので少々物足りなさはありますが、
バラエティにはとんでいるのでそれなりには楽しめるかと思います。

雪質はかなり良いですよ〜 けっこう軽めの雪質で滑りやすかったです。
結構内陸にあってベースの標高が1800位あるのでかなり天然のパウダー率が高いかなと思いました。

後、宿泊先の「万座高原ホテル」もかなりのコスパで我が家のスキー旅行の常宿になるかも.....

子連れの場合、小学生までリフト代無料の西武系のスキー場はポイントは高いです。
(その分大人のリフト代は高いんですが、株主優待等の割引券を駆使すれば安く抑えられます。)

宿泊もリフト券とセットのプランを選べばそれなりにコストは抑えられるますからね。

あとやはり温泉はかなり魅力的ですね。

少々アクセス的には難がある万座温泉ですが、泊まりでスキーに行くには素敵な場所でした。
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2882338.html


17. 中川隆[-5879] koaQ7Jey 2017年11月16日 15:53:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

万座温泉スキー場 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E4%B8%87%E5%BA%A7%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4

18. 中川隆[-5878] koaQ7Jey 2017年11月16日 16:23:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


草津国際スキー場へ三世代日帰りスキーに〜 2016年02月12日
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2657208.html


2/6に親子3世代、日帰りで初めて草津国際スキー場に行ってきました。


草津国際スキー場 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E6%B4%A5%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4

草津国際スキー場 ウィンターシーズン トップページ
https://www.kusatsu-kokusai.com/winter/index

草津国際スキー場 ‐ スキー場情報サイト SURF&SNOW
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0038s.htm

草津国際スキー場 - トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g303152-d1423995-Reviews-Kusatsu_International_Ski_Place-Kusatsu_machi_Agatsuma_gun_Gunma_Prefecture_Kanto.html


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E8%8D%89%E6%B4%A5%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4/@36.6291099,138.5857598,15z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0xcdcc2caa11ce4f70?hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwihloP0xcLXAhUGyrwKHQ-ODtMQ_BIIgQEwCg


日帰りのスキーに行く場合は出発直前まで天気予報と睨めっこです。
今回は湯沢辺は曇り予報、
沼田や水上も同じように曇りみたい.....


信越道沿いの菅平や湯の丸はお天気は良さそうですが、
雪が果たして今年は微妙な感じかなと思い、

天気が良さそうで、標高が高く、なるべく雪質の良さそうなスキー場という事で、
目指したのは陸の孤島『草津』....

「陸の孤島」ちょっと言い過ぎでしたね。
15年程前に温泉につかりに行ったときはホント下道が長かった気がしたんですが、
八ッ場ダムがらみのせいか、渋川ICからの50キロ程の下道もかなり整備されて、
昔程高速からのアクセスの大変さは感じませんでしたよ〜


所沢を朝の4時過ぎに出発。
草津国際スキー場には7時過ぎに無事に到着です。


駐車場は第4駐車場に無事に止められました。
ゲレンデに結構近くて楽でしたよ〜
土曜日の朝7時過ぎの時点でまだまだ余裕がありました。

朝一のゲレンデです、気分よかとです。


登山には来なくなったハナちゃん(中1)もスキーだけは参加します(苦笑)

リフトの稼働は午前8時から。
高速リフトは8時30分からなのでそれまで一番下の天狗山ゲレンデで足慣らしです。

高速クワッドが稼働したら天狗山ゲレンデの一つ上、御成山ゲレンデに。

今回参加の甥っ子小学4年生。去年スキーをはじめたばかりですがウチの子より全然上手いかも.....

ムッ君もゆる〜い斜面なら足が揃ってきたかな.....

BB-8がいました〜(笑)

草津国際スキー場は縦に長〜いスキー場です。
ある意味横には狭いですね....(汗)
高速リフトを2本乗り継いで青葉山ゲレンデに向かいます。


青葉山ゲレンデに到着です。
左に見えるのが一番上まで向かうゴンドラの駅です。

青葉山ゲレンデは中上級者用なゲレンデだったので、
白根火山ロープウェイのゴンドラ乗って一番上のほうに。

ヘルメットを被っていると上手そうです.....

ゴンドラを下りると景色も結構素敵です。


ここからでも下に下りるコースの清水沢コース、振子沢コースにも連絡出来るんですが、
斜度が結構あったため、もう一つリフトを乗り継いで一番上のまで行って、
トドマツコース(いわゆる巻き道です)で清水沢コース、振子沢コースに連絡する事に。


降雪がもっとあったら、もっとモフモフだったんでしょうね....


この斜面を下りる勇気は僕には無いです(苦笑)

本白根山の頂きから見る、白根山です。
こっちのほうが10m高いそうです。


晴れててよかったです。一応百名山を労せずGETですね.....

一番上のゲレンデまで来てしまった初心者小学生.....
『安心して下さい。下りられますよ』

トドマツコースでまずは下ります。

ただね.....トドマツコースはコース幅がかなり狭い場所があって危ないかも.....
斜度はさほどなんですが、人が多い土日はかなり事故の可能性が高いと思います。
今年は雪の量が少ないせいか雪面から枝とか突き出てるし.....(苦笑)


御歳75歳のスキーヤーです。僕は草津は初めてだったんですが、
若い頃は草津は常連だったみたいです。


振子沢か、清水沢のどちらで下るか悩みましたが清水沢で下りる事に。

両コースとも子連れで下ってみましたが、清水沢のほうが危険度は少ないかなと.....
斜度は清水沢の方がキツい場所がありますが、
振子沢は狭すぎてかなり危険です。
ボーダーの初心者も結構、振子沢を下ってくるので、
接触の可能性はかなり高いかと思いました。
とにかく人口密度が高すぎます.....(汗)


午前中目一杯滑って、お昼はカレーと牛丼の合盛りに....勿論大盛りです。

結局、リフト最終稼働時間の4:30まで滑り倒しました.....子供は疲れ知らずです(笑)


でもって、草津温泉の日帰り温泉、『大滝乃湯』で温泉に浸かって無事に帰りました〜。


総評
初めての草津国際スキー場、印象としては縦に長〜いスキー場って感じです。

一番上のゲレンデから最下部までは8キロという長さ.....
途中で足が痛くなる程の経験は初めてでした(苦笑)

ただ、基本的に幅の狭いコースが多いので人が多い土日はかなりストレスを感じるかも......
ロープウェイの山麓駅以降のしゃくなげコースはゲレンデ最下部までの連絡コースのようなモノなので、
子供には丁度良い斜度かもしれませんが、
おもいっきり滑り倒したい人には向きません.....

つまり8キロのロングコースではありますが、本気で滑りがいがあるのは
清水沢コースくらいでしょうか......

ただ、清水沢コースは初心者の子供にはちょっと難易度は高いかもしれません。
でも、さほど技術のないウチの子供達でも滑り下りてきましたから、
中級以下でもまぁ大丈夫かな.....


雪質はかなり軽い雪質でスキー操作も楽だった気がします。
硬い斜面も一部にはありましたが、
基本的には滑り安かったかな.....

記録的な暖冬の今年でこの雪質なら文句は全然ないかんじでしたよ♪

またいつかお邪魔したいスキー場でした。
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2657208.html


19. 中川隆[-5877] koaQ7Jey 2017年11月16日 16:24:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

草津国際スキー場 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E8%8D%89%E6%B4%A5%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4

20. 中川隆[-5875] koaQ7Jey 2017年11月16日 16:34:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

子連れでスキー@かぐらスキー場 田代エリア 2015年03月01日
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2365166.html

2月21日(土)に家族オールキャストでかぐらスキー場に日帰りで行って参りました〜


かぐらスキー場 (かぐら・三俣・田代スキー場)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/779.html

スキーを持つ姿もさまになってきたムッ君です。


人生で初めて関越自動車道系のスキー場に行って参りました(苦笑)

尾瀬方面のスキー場も考えましたが、
少々遠くても雪質の良さそうなスキー場って事と、
プリンス系のスキー場だと小学生以下はリフト代無料が決め手で、
かぐらスキー場に。

かぐらスキー場には三つのエリアがありますが、
緩斜面が多い田代エリアに行ってみる事に。


所沢を朝の4時半過ぎに出発。
さすがに土曜日なので関越は結構なスキー目当ての車でにぎわってました。


6:30頃に谷川岳PAで休憩です。
残念ながら谷川岳PAからあまり谷川岳は見えないんですね....


湯沢ICで降りて、かぐらスキー場の田代ステーションまでは20分から30分位だったかな?
7:30頃、さほど雪も無かったので問題なく到着出来ました。
自宅をでて3時間位、まぁオッケーでしょう。


この田代ステーションからまずはロープウェイでゲレンデのある山の上方まで登って行きます。
ちなみに山頂駅の標高は1413m。
ロープウェイの代金もリフト代に入ってますのでご安心を。


山頂駅からは神楽峰とその向こうに苗場山が。
いや〜空が広いといいましょうか、かなり広〜い印象です。


1月の菅平パインビークの時はインフルエンザで不参加のハナちゃん、
「ここ広いね〜」っとはしゃいでました。
ほぼ1年ぶりの雪山でテンション上がってます。


朝一なので雪質もいい感じです。
キュッキュッと音を立ててました。

ムッ君はもう狭山スキー場も結構通っているので、
スキーはもう余裕な感じ。


まずはロープウェイの駅から下ります。
そして目指す第一高速リフトのあるゲレンデを目指すため田代第2ロマンスリフトで登ります。
ロマンスリフトから見たかぐらエリア方面です。


田代第2ロマンスリフトを降りた後、
多くの人が第一高速リフトへの連絡コースへと流れて行ったので、
我々もその流れに....(苦笑)

実際初めて行った場合、コースマップはリフト券売り場で入手しておいた方がいいですよ!
僕は野生の勘で、臭いそうなほうについて行っただけなので(苦笑)

でもってコチラが今回のメインゲレンデとなった「田代アリエスカコース」
後ろに見えるのが田代湖で、
その前にあるのが高速リフト乗り場です。


高速リフトに乗る子連れ狼一家。
奥さんは四半世紀振り?のスキーらしいです......(汗)


こちらが「田代アリエスカコース」の上部からの景色です。
やはり高速リフトじゃないとね....


このコースが田代エリアで一番人気みたいでした。
一部中級程度のバーンはありますが、基本初級の斜度でしょうか、
でも初心者だとちょっと...ってかんじかな。

ほんとに初心者レベルなら第2ロマンスリフトのある「レディースコース」のほうがベターです。

「田代アリエスカコース」みたかぐらエリア方面。
かなり美味しそうな印象です。
子連れでなければ行ってみたかった.....


この日はほぼ「春スキー」並の暖かさ...
朝一のゲレンデは良かったんですが、けっこう雪も緩んできてしまいました。

あと人気のあるゲレンデだとどんどん削れていってしまうので、
温かくて景色もいいんだけど、痛し痒しな部分も。

でも吹雪いているよりは全然いんですけどね。


お昼は高速リフト乗り場に隣接した洋食レストランで、
午前11時にはもう満杯なので、天気の良い週末はご注意を!
ムッ君は「サービスランチ」1000円


ハナちゃんは「牛の柔らか煮ランチ」¥1400だったかな....


ちなみにこの「田代アリエスカコース」の高速リフトの最終時間は3:45。
結構早いです(汗)
っといいうかロープウェイの最終が夕方の5時。
そこまで戻る時間を考慮すると仕方ないでしょうね。

1年振りのスキーで少々ビビるハナちゃん。


対照的に何度も狭山スキー場で場数を踏んだムッ君。
僕さえもぶち抜くスピードで滑っていきます(苦笑)
ヘルメット買わなきゃ〜(汗)


高速リフトから見た谷川岳方面?!


しかし天気が良すぎな一日でした。


2人もこのスキー場が気に入ったみたいです。
ほとんど最終のリフト時間まで滑り倒しました。


田代エリアは山の東側斜面になるので日暮れるのが少々早いかもです。


ロープウェイの駅に向かう為に田代第一ロマンスリフトで登ります。
結構な行列になりますよ〜


リフトに揺られるハナちゃんとムッ君
来年からは中学生のハナちゃんはリフト無料も今シーズンが最後.....(涙)

帰りのロープウェイもかなりの行列ですよ〜
日ぐれてくると昼間の暖かさが嘘のような寒風が....

結局駐車場のある田代ステーションに降りて来たのは5時30前だったと思います。

日帰りスキーの締めは「二居宿宿場の湯」
休憩室は結構広いんですが、温泉自体は狭いので激混みでした〜(苦笑)
スキーシーズンの週末の夕方は時間をずらした方が良いかも〜

でした。
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2365166.html


記録的雪不足にも負けず今年の初滑りは「かぐらスキー場」でした。2016年01月08日
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2639148.html


1/5 記録的雪不足にも負けず3世代で「かぐらスキー場田代エリア」に日帰りで行ってきました。


今シーズンの初滑りはホームグラウンド?!狭山スキー場で11月にすませてあったんですが、
今シーズンの初ゲレンデは新潟県湯沢町のかぐらスキー場になりました。

しかし、半端ないっすね、この暖冬。
人工スキー場の狭山スキー場でさえ12月の初め頃は融雪のスピードが早すぎて、
一時期営業中止になっていました.....(汗)

おまけに2本あるリフトの一本が故障中で、
残念ながら今年の狭山スキー場は計算出来ません.....

まぁシーズン真っただ中はやはり人工のスキー場よりは
お外のスキー場ってことなんですが、
このモンスターエルニーニョ......

雪があるスキー場は限られてしまいます。

軽井沢プリンスや小海リエックス等の人工降雪機による
スキー場も考えたんですが、
お天気は曇りまたは雨か雪とかなり微妙な予報がでていた、
かぐらスキー場に一か八かで行ってみる事に!

所沢を4:30過ぎに出発して、関越トンネルを抜けて湯沢町にやってくるとビックリ!
雨が降っているじゃないですか......

「ありゃりゃ....」と思いつつ、
「かぐらは標高が高いから.....雨じゃなくて雪かもと」
淡い期待を抱きつつ車を走られました。

でもって田代ステーションに到着したのは7:15頃。


心配していた雨は、湯沢インターからかぐらスキー場まで登ってきたらやんでいました。
駐車場はうっすら雪化粧をしており、少々安心しました。


1/5ですが、平日だったせいかさほど混んではいませんでした。


3世代のスキー板です。左から小2用、75歳用、中1用、僕用です。


ロープウェイで山頂駅まで約10分。写真では判りにくいですが結構登ってくれます。


ちなみに標高は、山麓806m、山頂1,413mです。

スキー場としてメチャメチャ標高が高いわけではないですが、
もともと地理的に雪が多い場所だから、かろうじて全面滑走可能なんでしょうね.


山頂駅に到着すると、去年とほぼ同じ景色が広がり一安心!


おまけに心配していた天気もこの通り!


去年と同じく田代エリアの第1高速リフトがあるアリエスカコースをメインに滑ります。


基本的に初級から中級者向きで1300mくらいの長さがあります。

田代湖に向かって滑る感じですね。今年は凍っていない田代湖。
まぁそれはそれで綺麗ですね。


アリエスカコースの一番下、第一高速リフトの前に無量休憩所がありあます。


平標山かな?かなり素敵な山容です。


いい加減アリエスカコースにも飽きたので、ムッ君と2人で田代第6リフトに行ってみました。


多分田代エリアでは一番高い場所です。
景色が一段と良くなりますよ。

この先はチャレンジバーンでほぼ壁の世界(汗)
さすがにそこは下りられないので、モーグルバーんの方をムッ君と2人と下りる事に。


ムッ君もある程度の斜度でもビビらずに降りて来れます。


お昼はレストランア リエスカで僕はポークジンジャーを頂きました。


お昼時間には結構混むので11時から早めの昼食でした。


何時まで3世代でスキーに行けるかな.....じーじに頑張ってもらわないとね.....


姉弟で衝突事故です。過失割合は10:0でムッ君の負けです(苦笑)


何とか無事に3世代でスキー日帰り旅行は3時頃に終了しました。

雪不足の今シーズンでもほぼ全面滑走可能なかぐらスキー場。
湯沢ICから少々距離はありますが、
メチャメチャ急な登り下りがある訳じゃないので、
さほどアクセスに不満はありません。

このまま雪不足がつづくなら今年は何度かお世話になるかも。
http://oldwolfblog.naturum.ne.jp/e2639148.html




21. 中川隆[-5874] koaQ7Jey 2017年11月16日 16:36:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

田代スキー場 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%94%B0%E4%BB%A3+%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC

かぐらスキー場 田代アリエスカコース - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%94%B0%E4%BB%A3++%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%AB

かぐら情報局 田代アリエスカコース(初級者コース)
http://blog.princehotels.co.jp/ski/kagura/032261.php


アリエスカコースは田代エリアで一番人気、眼下には田代湖・遠目には越後連山と景観に優れたコースです。

リフト乗車時間(田代第1高速リフト)が短いわりに、ロングコースを楽しめ、まるでヨーロッパのスキー場で滑っているかのような感覚で楽しめるのも魅力です。


<田代ビギナーズパーク>
連続ウェーブ×コーンを設置。初級者〜上級者まで様々な楽しみ方ができます。


22. 中川隆[-5872] koaQ7Jey 2017年11月16日 18:25:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【スキービデオ】カービングスキー基本テク - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Aawwf2xk3NQ

23. 中川隆[-5810] koaQ7Jey 2017年11月20日 21:00:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【スキービデオ】はじめてのパラレル - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=N_DjpXYZH3w

24. 中川隆[-5807] koaQ7Jey 2017年11月20日 22:10:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【スキービデオ】最新カービングスキーテクニック - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Wr4ecSbfnWU

25. 中川隆[-5808] koaQ7Jey 2017年11月22日 22:37:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキーはなぜターンすることができるのだろうか?
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/b42d6752c9dc1eb4d30ae93cf1d2113f


スキーはなぜ滑るのでしょうか?

雪面とスキー面との間の摩擦抵抗が小さいので重力に従って斜面下に滑り落ちるからですよね。子供用のソリで滑り降りるときを思い出すと簡単に理解できます。

それではスキーはなぜターンできるのでしょうか?

スキー板にサイドカーブがついているから曲がれるのでしょうか?

昔の2メートル超のサイドが真っ直ぐなノーマル板でもターンできていたことを考えるとサイドカーブのあるなしは直接の関係はなさそうです。

スキーで雪面を外側に踏み出したときの抵抗をもらって曲がる?

半分正解です。
ズレの多い「スキッディングターン」はその方法で曲がっています。

ハンネス・シュナイダーの有名なプルークボーゲンの写真が分かりやすいですね。

http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/b42d6752c9dc1eb4d30ae93cf1d2113f

ほとんどたわまない真っ直ぐな当時の板で、両スキーに掛かる除雪抵抗を調節して巧みにターンしている様子が見て取れます。

このようにスキッディングターンでは雪面抵抗を利用して滑る方向をコントロールすると同時に、抵抗を利用してスピードのコントロールも容易であるので、スキー初心者や子供はこの滑り方から修得したと思います。

http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/b42d6752c9dc1eb4d30ae93cf1d2113f

(ハンネス・シュナイダーのプルークボーゲン。スキー板がズレて描いた軌跡に注目)


それではスキー板の角付けを強めたズレの少ないターン(ここではカービングターンと呼んでおきます)ではなぜ進行方向が曲がるのでしょうか?

正解は「板がたわむ(撓む)から」です。

「たわみ」によりターンしているという感覚を感じにくいかもしれませんが、実際にカービングターンしている様子(下の写真)を見るとはっきりと板のたわみが出ている様子が分かります。

http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/b42d6752c9dc1eb4d30ae93cf1d2113f

(板のたわみによりアーチができ、それに沿ってターンしていることがよく分かる画像。
板にたわみをもたらす力を矢印で示した。)


板を傾けて角付けするとスキー板はたわみます。

昔のノーマル板はスキーヤーが能動的に板に荷重することによってたわませていました。
これは難しい技術なので2メーター超のノーマル板で自在に滑ることができるのは上級者の証でした。

それに対し、現在のカービング板ではサイドカーブがついているために板を傾けただけで簡単にたわみを引き出すことができるようになりました。

カービング板はトップとテールが広いので、板を傾けるとそこは雪面に引っかかってズレにくいのに対し、板の中央は細くなっているので外側に踏み込まれ、結果として自動的に板がたわみ、それにより作られたアーチに沿ってスキーは回旋するのです。

このようにカービング板では誰でも簡単に板のたわみを引き出せるようになり、上級者でなくてもカービングターンによる高速滑走が手軽にできるようになりました。

以上のように、スキーはなぜ曲がるかという疑問からスタートして、

スキー回転技術をスキッディング技術とカービング技術とに大別しました。

前者は雪面からの抵抗を活用する技術であり、後者は板のたわみを活用する技術。

両者で曲がるメカニズムや活用している箇所が全く異なることが分かって頂けると思います。

従って、スキー指導においてスキッディング技術(例えばプルークボーゲン)の延長にカービング技術(例えばパラレルターン)があるという教え方には少し無理があるということになります。かといってプルークボーゲンに代表されるスキッディング技術はもはや不要であり、最初からパラレルに代表されるカービング技術で教えるというのも、スキー技術習得をわざわざ難しくしているとしか言いようがありません。スキー上達のためには、どちらも不可欠な技術であり、両方を修得することが望ましいと考えます。

具体的には、まずスキッディング技術を習得し、斜度に対する恐怖心を克服してスピード感に馴れたのちに、カービング技術を「新たに」修得するという順序が、スキー上達への早道であり、王道であるべきだと僕は考えます。

次回は「板のたわみを活用して滑る」ということをもう少し掘り下げて考えていきたいと思います。

(追記: 板のたわみをもたらす力を分かりやすくするために、2番目の画像に矢印を付けてみました)
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/b42d6752c9dc1eb4d30ae93cf1d2113f


スキー板を「踏んでずらしてたわませる」技術
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/90a066c3e5385a202b2be622e12587c7

前回の記事で、なぜスキーではターンできるのかという疑問からスタートして、

スキーの回転技術をずらして回すスキッディングと、たわませて回すカービングに分類しました。

本日は、これらの技術について少し掘り下げて考えてみることにします。

実際はこれら二つの技術はどちらか一方しか用いないといった排他的なものではなく、融合して用いられます。それを表現していうと「ずらしてたわませる」あるいは「たわませてずらす」という技術になると思います。

これをマスターすると状況に応じてズレ量を増やしてスピードをコントロールしたり、逆にカービング量を増やして板を走らせたりできるようになります。

急斜面小回りではズレ量は大きくしてスピードをコントロールし、高速大回りではズレを少なくして板を走らせて高速ターンを楽しんだりできます。

カービングターンの最中でも板を外側へ踏んでずらすテクニックを用いたり、ターン前半でスキッディング的で後半ではカービング的という使い方もできるようになります。

カービング板の時代に目標となってくるのは、この「ずらしてたわませる」技術だと僕は最近考えるようになりました。

そのことがよく分かる例を紹介します。

下の画像はある「めっちゃ上手い」スキーヤーの小回りターンの場面です。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/69/1bd16d372bc7cd4a2858062b6ca11da9.jpg

切り替え後は雪煙がほとんど上がっておらず、いわゆる谷回り場面では板への働きかけがまだなされていないということが分かります。


そこからスタートして、下写真のように板を踏みにいくことにより板をたわませていく様子がよくわかります。

その際は外スキーを踏む力の方が大きいので、両スキーがハの字型になっています。

これは「上手いスキーヤー」に典型的に見られる特徴の一つです。参考までに右ターンも同様です。


http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ea/df360673ba250f108d7458517302c6f6.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/2e/ccb443c88abbeb6728e93d0178b80216.jpg

以上のような滑りで描かれた雪面上の軌跡はこんな感じになります。
外スキーの大きなずれとたわみがよく分かります。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/25/d247eda37ab69df6dfb563bce7b967fc.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/32/05cba15a301ccb2b2a56fa5357238b49.jpg

(上が雪面に描かれた軌跡。下は分かりやすく線を引いたもの)


これらの画像から、「踏んでずらし」「それによってたわんだ板のアーチで回旋している」ことがよく分かると思います。

上記では分かりやすさのために小回りを例に挙げましたが、ビデオをよく解析してみると大回りやGSでも同様の技術が「めちゃ上手い」スキーヤーの間では広く用いられています。

このような「踏んでずらしてたわませる」「そのたわみを利用してターンする」という技術こそが、今時のスキーヤーに目標とされるべき技術だと僕は考えるのです。
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/90a066c3e5385a202b2be622e12587c7


26. 中川隆[-5820] koaQ7Jey 2017年11月22日 22:58:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキッディング ターン ドリル skidding turn - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=HwF03dH6j30

Skiing short turns exercise step by step - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OcLEgI_vtZQ&list=PL919bKl_hHUi08_RKoHpCvgpvEesH-5cv


27. 中川隆[-5804] koaQ7Jey 2017年11月23日 14:14:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

Ski carving drill 2016,カービングの導入 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=3Bdma1lUrUg

Ski carving drill 2017,カービングの導入 ・その2 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ZO3cHUWye4E

carving drill-その3 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FAnhIOsI9Aw


28. 中川隆[-5803] koaQ7Jey 2017年11月23日 15:02:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

アルペンスキー 滑走技術


直滑降

板を平行に保ち、斜面をフォールライン方向にまっすぐ降りていく技術。アルペンスキーに限定されない全てのスキー運動の基本となる。緩斜面において初心者が初めに学ぶ滑降技術でもある。斜度がきつくなりスピードが高速になるにつれ、直滑降を維持して滑走するのは高度な技術となる。高速系種目では両スキーの外エッジを足場として安定した直滑降を行っている。縦に降りるとも言う。板を平行にする事を二の字、またはパラレルと言う。

直滑降は俗に「ちょっかり」や「ちょっかる」とも言われるが「直滑降の下り」や「真っ直ぐ下る」が略され「直・下・り(る)」となり、「ちょく・か・り」や「ちょく・か・る」となったと言える。

プルークファーレン

板をハの字にし、直滑降する技術。緩斜面〜平らになる地形がない場合、初心者は直滑降に加えこれを習得しなければならない。

両開きまたは全制動、単にハの字とも言う。

足首の捻りによるテールの押し出しのテクニックが必要な為、脚力の弱い者や雪が重い時はやり辛い。補助として、トッブを合着させる「トライスキー」の器具使用や、トップを手で摘んで滑らせてやると良い。

ファーレンとは乗り物に乗って進むと言う意味のドイツ語。
ハの字とは、板のトップがくっついていて、テールが開いているスタンスの事である。

片プルーク

上記の通り、両開きが難しい場合はより体重を掛けて雪を退かせる本技術がある。片制動、レの字とも言う。初心者レッスン、シュテムの導入、山岳スキー、パトロールなどで多用する技術である。

シュテムファーレン

直滑降とプルークボーゲンが出来た者はこの二つを組み合わせて、本技術を行う。

シュテムとは本来制動を意味するドイツ語であるが、板を平行からハの字に動かす動作そのものもシュテムまたはシュテム動作と呼ぶ。それのファーレンであるので、直滑降に始まり、テールを開いたり閉じたりする運動となる。

これにより迎え角を調整でき、スピードコントロールに繋がる。両開きが難しい場合は片開きでも良い。その場合は片シュテムと呼ぶ。

プルークボーゲン

単にボーゲンとも呼ばれる。

ハの字スタンスを取り、加重と迎え角による制動を掛けながら交互に重心を移動させてターンする技術である。

ハの字(プルーク)を作ることにより次のターンの迎え角ができているため、重心を交互に移動させるとターンができる。

安全のための制動系技術のひとつであり、状況に応じて全てのスキーヤーが用いる基本技術である。

一般的にボーゲン=初心者というイメージがあり、初級者はボーゲンを卒業してパラレルへ移行したがることがあるため、結果的にボーゲンが未熟な中級者もいる。

上級者が使う連続小回りターンはスキー板の反動、センターポジション、左右のリズムをタイミング良く組み合わせる事が必要で、このすべてを一緒に練習出来る基本技術でもある。したがって本技術の練習を積んでいる中級者は早く上級者へ移行でき、長年上級者の技術へステップアップ出来ない中級者は本技術が未熟とも言える。

斜滑降

板を平行に保ち、フォールラインに対して板を斜めに位置させ、そのまま斜め方向に滑走する技術。トラバースとも言う。

横滑り

板を平行に保ち、フォールラインに対して板を直角ないし斜めに位置させ、膝を谷側に傾けることでエッジを緩めて板の長手方向に対し横に滑走する技術。方向は、フォールライン方向、斜め前、斜め後ろと3通りある。

一時期、SAJ1級の試験科目がゲレンデシュプルングから横滑りに変わった事がある。20mほど斜めに横滑りをしてキックターン後、今までとは逆方向へ20mほど斜めに横滑りをしてゴールするだけの単純なものであったが、センターポジションに乗れていない人や両足の微妙なコントロールが出来ない人は苦戦していた。しかし1級を受験する技量のスキーヤーにとってはボーナス種目でもあった。

その横滑りは現在、改めて1級の種目において行われている。斜滑降でスタートし、外向傾姿勢を取りながら斜め前横滑りをし、ピボットにて向きを変える事を4回繰り返す。

準正指の種目においては、上記に加え、真下横滑り4回が加わる。

プルークターン

プルークボーゲンと違い外足に加重した後、ずらさずに外腰をターン前方に押し出すようにして外スキーを滑らせる運動を行うターン技術である。カービングの導入などに使う。近年、滑走プルークとも呼ばれるようになった。

シュテムターン

後述のステップターンに含む

パラレルターン

板を平行にしたままターンする技術。プルークボーゲン、シュテムターンの次に習得される技術である。

ターン前半からの外足加重により、軽くなった内足の膝を返してエッジを外し、両足を同調させて平行のままターンする。

制動要素の多い基礎パラレル(ずらし)と、推進要素の多い実践パラレル(カービング)に分類される。

しかしながら実際の滑走では両者の中間的なものが多く見られる。

プルークボーゲン、シュテムターンと同じで外足荷重が基本である。

シュテムターンを習得すれば、大抵の斜面と雪質を降りることができるが、シュテムは素早いターンや狭いところが苦手である。

コブや高速でのターンに対応する為にはパラレルターンが必要になってくる。

ずらす時は密脚、カービングの時は開脚とスタンスを使い分けるとそれぞれの滑りがやりやすい。

ショートターン(ウェーデルン)

早いリズムで外スキーから次の外スキーまで踏み換えながら滑る技術。

パラレルターンの小回り的といえるが、後述のテールを振るウェーデルンを取得する課程においてプルークボーゲンで早いリズムでターンをおこなうプルークウェーデルンもある。主に上級者のターン技術。

1980年代に入り海外のスキー板の滑走性能が飛躍的に進歩して従来のひねり運動にあまり頼らずサイドカーブによるカービングターンで弧を描くウエーデルンが日本職業スキー教師協会(SIA)のインストラクターを中心に使われていたが、全日本スキー連盟(SAJ)の御用達であったオガサカやカザマ等の国内のスキー板は従来のずらし操作の性能が優れていたため、SAJのデモンストレーターも左右に振り出すウエーデルンが主体で、SIAで主流となっていたカービングのウエーデルンを認めるのが遅れた要因と思われる。

1990年代に入り国内外のトップスキーレーサーが使っていたカービングターンが実現可能なカービングスキーが普及し、カービングターンが認知されるようになった。

つまりカービングスキーができる前の1980年代から従来のスキー板によってカービングターンは実現されていたが、広く認知されたのはカービングスキーが一般的となり一般上級者でも実現可能となった1990年代後半からで、全日本スキー連盟でも90年代後半に入り、ウエーデルンを教程から削除し、使用しなくなった。

これはウェーデルンという言葉の意味がもともとドイツ語で「犬が尻尾を振る」という意味であるためで、この時期に登場したカービングスキーによるショートリズムでも丸いターン弧を刻むことができ、ずらしてターンを刻むという意味に合わなくなったためである。

よって従来ロングターンをパラレルターン、ショートターンをウェーデルンとしていたのをそれぞれパラレルターン大回り、パラレルターン小回りと呼ぶようになった。

しかし日本職業スキー教師協会(SIA)では独自の教程を設けており、現在でも使用している。また、捻り(と反動)を使ったショートターンと弧を描くショートターンの2つが使えると、より実践的であらゆる斜面に対応できる。

ステップターン

ステッピングターンとも呼び、踏み出しと踏み蹴りの二つがある。

踏み蹴り ターンの切り替え時に外スキーを踏み蹴って内スキー(次の外スキー)に乗り込んで行き、減速せずにターンすることができる。

踏み出し 切り替え時に内スキー(次の外スキー)を山側に踏み出し(重心は外スキーと内スキーの間)、乗り込んでスキーを押しずらしていく。

スタンスを「ハの字」(プルーク)にして踏み出した場合を特にシュテムターンと呼ぶ。


前者の踏み蹴りはかつてアルペンレースでポールをクリアしていく時に多用されたが、サイドカーブのあるカービングスキーの普及により、踏み蹴らなくともエッジ角度を強めるだけでスキーが切れ上がるようになったため軌道を変える必要がなくなり、以前よりは使わなくなってきている。

後者の踏み出しにおけるシュテムターンの場合は初級者が外スキーの踏み換えを覚える際やレベルに関わらず斜面状況が悪い場合に安全に滑り降りるための技術として多用される。

スキッディングターン

パラレルターンの一種であり、山スキーに踏みかえた後に、スキー板をずらして制動しながら回旋してから山まわりに移行することでターンする技術。

ターンの外足がプルークターンやシュテムターンと近い動きをするため、パラレルターンの中では易しい技術であり、また安全を重視して滑る技術でもある。

カービングターン

パラレルターンの一種であり、ターン開始時に脚をターン内側に傾けて、意図的な加重や外力を利用した加重によってスキー板をたわませて曲面を作り、これを雪面に食い込ませることで足場を作ってターンする技術。

スキッディングターンと異なり板の制動要素が少ないため、高速滑走が可能となる。

パラレルターンの中では難しい技術であり、1990年ごろまではごく一部のスキーヤーのみの技術であったが、カービングスキーの登場により一般スキーヤーにも可能な技術となった。

なお、カービングとは「彫る(CARVE)」の意味であって「曲がる(CURVE)」の意味ではない。

実際に完全なカービングターンで滑ることができる状況は限られており、圧雪され、かつ大会バーンのように一般スキーヤーから隔離されて安全性が確保された状況のみである。通常はスキッディングターンを組み合わせて滑る場合が多い。


クローチング

高速滑走時にとる姿勢。主にアルペンレースの大回転以上の高速系で用いる。
板は平行に肩幅かそれより若干広く開き、足首と膝を屈曲して腰を落とし、上半身は前に倒す。腕は軽く曲げた状態で前方に突き出し、手の平を上に向けてストックを握り、ストックは脇から身体に沿わせるように後方に出す。顔は前方を見る。直滑降か、脚を左右に傾けて行うクローチングターンと呼ばれる浅いターンが基本的な滑りとなる。

ジャンプターン

山岳スキーなどにおいて極端に狭い斜面などにおいてターンする際にジャンプして板を浮かしながら板の方向を変える技術。

キックターン

斜面で静止状態で方向転換するための技術。両方の板をフォールラインに対して垂直方向に揃えてエッジを立てて静止している状態から、谷足を爪先を上にするように持ち上げ、板のテールを前方に出す。その状態から板のトップを谷側を経由して後方に持っていき山側の板と逆方向で並行になるように着地させる。これによって、脚は極端な爪先開きの体勢となる一方、上体は谷を向く方向。次いで、山足を持ち上げて身体の捻れを解くように谷側に移動させて両方の板が並行になるように着地させる。これによって方向転換が完成する。

狭義の滑走技術ではないが、急斜面や狭い場所、スキーレッスンなどにおいて安全な方向転換のためには欠かせない技術で、初心者の段階から習得を求められるものである。

階段登行・開脚登行

斜面を登るための技術。階段登行は、両方の板をフォールラインに対して垂直方向に揃えたまま、山足をさらに斜面の上へと、脚を上下させることで移動し、次いで谷足も同様に移動することを繰り返す。開脚登行は、斜面を上に見る方向で正面を向き、爪先を開いた状態で両方の板の内エッジを雪面に食い込ませることで足場を確保し、双方の足を交互に前方に出すことで登っていく。両方の技術が可能な場所では開脚登行のほうが大きく踏み出すことができるために効率的に登ることができるが、急斜面では開脚登行は安全に行うことが難しくなるため、階段登行のほうが有効な技術となる。

これもまた狭義の滑走技術ではないが、現実のゲレンデでは斜面の登り返しが必要となる場所もあり、また滑走中に転倒したり物を落としたりすれば止まって引き返す必要があるため、こうした技術は滑走を続けるためには必須で、初心者の段階から習得を求められるものである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC


29. 中川隆[-5802] koaQ7Jey 2017年11月23日 16:06:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー技術の実際

スキー技術は初歩的動作である歩行・登行からプルークに入り、すぐにプルーク・ボーゲンに導入、これをマスターしたら、シュテム、パラレル、ステップの各ターンへとアプローチする。

ベーシックなシュテム・ターンがマスターできれば、あとはリフトや地形、斜面を上手に利用し楽しみながら上達が可能である。


〔1〕初歩動作 

スキー板をつけて雪に慣れるために、平地で雪を押さえ踏み締めるようにして歩く。スキー(板)を雪面から離さない。

ハの字形にして歩いたり平行移動したりしながら、ストックの使い方、傾斜地への対応(角付(かどづけ)登行)、歩行変換(ハの字形にして向きを変えていく)を習得。


〔2〕プルーク 

スキー(板)をテールを開いた形(V字形)にして軽く内側のエッジを立てて滑る。


〔3〕プルーク・ボーゲン 

すべてのターンの基礎となる回転技術で、スキーをV字形にしたままで曲がりたい方向の反対側のスキー(山スキー、外スキー)を軽く押し出すようにすると容易に曲がれる。

連続ターンの練習をしてリズミカルに外スキーを押し出して回る。


〔4〕シュテム・ターン 

シュテム・クリスチャニアともいう。
始めはプルーク・ボーゲンと同じ要領で行うが、ターンの後半に内側のスキー(山スキー)を外スキーにそろえて平行にする。

この瞬間の姿勢を基本制御姿勢という。かつては斜滑降あるいは横滑りの姿勢とよばれた。

次のターンはこの姿勢から反対側のスキーを押すようにV字形に開き出して行う。
要領はプルーク・ボーゲンと同じ。


〔5〕パラレル・ターン 

基本制御姿勢(斜滑降または横滑り)から反対側の同じ姿勢へと両スキーを平行にしたままで行うターン技術。

要領はスピードによるターンの遠心力をうまく利用し、両スキーを押さえるようにして雪面からの反力を利用しスキーを脚でひねるように回していく。

軽い上下動も有効である。

ターン中、姿勢は遠心力に対応するため軽い「くの字」(上体が立ち下半身が内側に傾いた)姿勢となる。

カービングスキーの普及に伴い技術の習得は驚くほど容易になった。


〔6〕ステップ・ターン 

パラレル・ターンをより積極的に行えばステップ・ターンとなる。

ステップとは踏み換えあるいは乗り換えの意味で、基本制御姿勢からターンの始動をする際にスキーを踏み出すようにする。

踏み出し方によりシュテム、パラレル、シェーレ(鋏(はさみ)状形)に分類される。

今日のレーサーの滑りはステップ・ターンが多用されている。


〔7〕ウェーデルン 上半身はあまり動かさず、下半身(とくに脚部)を犬が尾を振るように左右に軽快に動かす連続小回りクリスチャニア。

第二次世界大戦後アルペン競技から生まれた技術だが、一般にも普及した。

リズミカルな動きなので、新雪や雪の回転抵抗の多いとき、急斜面などその応用範囲も広い。

前のターンの終わりが次のターンのきっかけになる。[福岡孝純]
https://kotobank.jp/word/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-83494#E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E5.85.A8.E6.9B.B8.28.E3.83.8B.E3.83.83.E3.83.9D.E3.83.8B.E3.82.AB.29


30. 中川隆[-5801] koaQ7Jey 2017年11月23日 16:10:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


アイスバーン Eisbahn(ドイツ語)
 雪面が硬く氷状になった斜面のこと。

アップヒル uphill
 上り坂または逆斜面。

アプローチ approach
 ジャンプ台の助走路。

アルペン競技 alpine skiing
 急峻(きゅうしゅん)な山を滑り降りるスキー競技の総称。滑降、スーパー大回転のスピード系、大回転、回転の技術系があり、スピード系と技術系の合計タイムを競う複合競技がある。

アンティシペーション anticipation
 ターンの方向への先行動作。

インタースキー Interski
 Interski Internationalの略称。国際的なスキー指導者のサミット会議。

ウェーデルン Wedeln(ドイツ語)
 犬がしっぽを振ったり、ワイパーのように同じ動きを繰り返すことから転じて、連続小回りターンのこと。

エッジ edge
 スキーの滑走面の両側の角。アウトサイド・エッジはスキーの外側のエッジのことで、インサイド・エッジはスキーの内側のエッジをいう。

エッジング edging
 滑走中雪面にエッジを立てること。

オープンスタンス open stance
 左右のスキーの間隔を腰幅程度に開いた立ち方。

外傾(がいけい)
 ターンや滑走ポジションをとったときに下肢の傾きに対して上体を外側に傾けている姿勢、アンギュレーション。

外足
 ターンの姿勢をとったとき、ターンの外側にくる足のこと。ターン外側にくるスキーは外スキーという。

外向(がいこう)
 ターンや滑走ポジションをとったときに上体をスキーの長軸方向への正対(せいたい)姿勢より外側へ開いている姿勢のこと。
舵(かじ)取り
 ターンのとき適度に角付けをしながら、弧を描いて進行方向を決めていく動作。

荷重(かじゅう)
 スキーヤーがスキー板を介し、体重や筋力などによって雪面に働きかける力。

荷重移動
 スキーヤーが体重や筋力などを変化させることにより、スキー板を通じて雪面に働きかける力を加えること。

片開きプルーク
 どちらか一方のスキー(板)のテール(後ろ)を開き出して滑ること。

カービング carving
 もともとは切り込むの意味。加圧による角付けによりスキーをたわませながら縦方向に滑らせ、横ずれを伴わないターン技法。

切り換え
 滑走中、次のターンにうつるためにスキーを含めた身体の位置を左右いずれかに切り換え、角付けを反対に変えること。

ギルランデ Girlande(ドイツ語)
 斜面を斜め同一方向に連続小回りをして蛇行すること。

クニック Knick(ドイツ語)
 急斜面から緩斜面または平地に移り急に斜度が変化する箇所。

クラスト crust
 雪面が凍って硬くなった状態。

クリスチャニア christiania
 スキーをそろえて回る回転技術の総称。ノルウェーの首都オスロの旧名クリスティアニアにちなむ。

クローチング姿勢 crouching position
 滑降競技などでとられる深い屈身姿勢。風の抵抗を減少させる。

交互運動
 左右の脚を切り換えるように交互に使う運動。

国際学校体育スキー連盟(IVSS)
 小・中学校、高等学校や大学の学校スキー指導者の国際組織。IVSSはInternationaler Verband fur Schneesport an Schulen und Hochschulen(ドイツ語)の略称。

国際職業スキー教師連盟(ISIA)
 スキーレッスンを行うプロのスキー指導教師の国際組織。ISIAはInternational Ski Instructors Associationの略称。

国際スキー連盟(FIS)
 競技スキーの統括団体。FISはFederation of International Skiの略称。

国際スノースポーツ指導者連盟(IVSI)
 アマチュア指導者の国際組織。IVSIはInternationaler Verband der Schneesport-Instruktoren(ドイツ語)の略称。

最大傾斜線
 フォールラインfall lineともいう。斜面の谷側に真下に向かう線。

シザース scissors
 スキーの先端を鋏(はさみ)形に開くこと。

シャンツェ Schanze(ドイツ語)
 ジャンプ台のこと。

シュテム Stemmen(ドイツ語)
 ターンを切り換えるとき、スキーをV字形に開き出す操作。山開き、谷開き、両開きの形がある。

シュテム・ターン stem turn(英語)、Stemmschwung(ドイツ語)
 スキーをV字形にして開き出してきっかけをつくりターンする技術。

シュプール Spur(ドイツ語)
 スキー滑走の軌跡。

シュブング Schwung(ドイツ語)
 「シュヴング」とも表記する。原則としてスキーをそろえて回る技術。ターン、クリスチャニアと同義。

ショート・ターン short turn
 小回りターン。

スキッディング skidding
 スキー板を横にずらしながら滑らせること。

スケーティング skating
 両方のスキー(板)をスケートのように交互に使って滑る平地滑走法。

スノーシュー snowshoe
 テニスラケットのような形状の雪上歩行具。オフピステを楽しめる。

スピード・スキー speed skiing
 急斜面を一直線に滑り、途中100メートルの通過時間を測定して速度を競う。最高速度は時速250キロメートルを超える。

正対
 ターンや滑走ポジションをとったときに上体を進行方向へ向けさせること。

セーフティーバインディング safety binding
 危険な力が加わると外れる安全度の高い締め具。スキーブーツをスキーに固定させるために用いる。セーフティビンディングともいう。

谷足
 斜面を横切るときに谷側にくる足のこと。谷側のスキーは谷スキーという。

谷回りターン
 最大傾斜線を越えて反対方向へ向かうターン。

内足
 ターンの姿勢をとったとき、ターンの内側にくる足のこと。ターン内側にくるスキーは内スキーという。

内傾
 ターンや滑走ポジションをとったときに下肢の傾きに対して上体を下肢の傾きと同じかあるいは、より内側に傾けた姿勢。

ノルディック競技 nordic skiing
 北欧を中心にして発達した。クロスカントリー、ジャンプ、複合(コンバインド)種目がある。

バインシュピール技術 Beinspiel-technik(ドイツ語)
 上体を動かさず主として脚部の動きにより行う技術。ウェーデルンにはこの動きが明確に現れる。

パウダースノー powder snow
 粉雪のこと。

バックカントリー・スキー backcountry skiing
 大自然のなかを歩きアウトドアを楽しむスキー。

抜重(ばつじゅう)
 スキーヤーがスキー板を介し、体重や筋力などによって雪面に働きかけている力を、伸身、屈身や膝(ひざ)を曲げる動作により軽減すること。

パラレル parallel
 両スキーを平行に位置させた状態。

パラレル・ターン parallel turn
 両スキーを平行にしてターンする技術の総称。

ピステ Piste(ドイツ語)
 滑走路の意味から転化し整備されたスキーコースのこと。オフピステはスキーコース以外のゲレンデ(山野)のこと。

フリースタイル free style (skiing)
 こぶの斜面を滑り降り、途中で二度空中演技(エア)を行うモーグル、助走路からキッカー(ジャンプ台)を使って回転やひねりなどのフォームを競うエアリアル、斜面にウェーブ、バンクなどの障害物をセットし、4人の選手が同時にスタートして早くゴールすることを競うスキークロス、半円筒状のコースでトリックなどの技術を競うハーフパイプ、斜面に構造物(ジャンプ台など)を設けて技術を競うスロープスタイルがある。

プルーク Pflug(ドイツ語)
 鋤(すき)のこと。転じて両スキーをV字形にして滑ること。

プルーク・ボーゲン Pflugbogen(ドイツ語)
 スキーをV字形にしてターンする技術。

ポジション position
 姿勢、運動中のスキー(板)と身体の位置関係。

山足
 斜面を横切るポジションをとったとき、山側にくる足のこと。山側のスキーは山スキーという。

山回りターン
 最大傾斜線を越えず山側に向かっていくターン。

ロング・ターン long turn
 大回りターン。

ワイドスタンス wide stance
 腰幅より広く足を開いた立ち方。左右の安定がよい。

ワックス wax(英語)、Wachs(ドイツ語)
 スキーの滑走面に塗るパラフィンの一種。
https://kotobank.jp/word/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E7%94%A8%E8%AA%9E-1616881


31. 中川隆[-5802] koaQ7Jey 2017年11月23日 20:56:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

バイオメカニクス(運動する体)に関する用語


抵抗
物体に外力が働く時、それに逆らう力のこと(抵抗力)。スキーでは重力作用による滑走を妨げようとする力

摩擦抵抗
スキーの滑走面と雪面との摩擦によって生まれる抵抗。

除雪抵抗
スキーが雪面を押しのけて進む時に受ける抵抗。直滑降では主にトップ部分の滑走面で、横滑りやターンでは滑走面・エッジサイドで受ける抵抗。

圧雪抵抗
スキーヤーがスキーで雪面を圧することによって生じる垂直抵抗力による抵抗。

空気抵抗
スキーヤーが滑走中に受ける空気の抵抗のこと。前面から見た面積、かたちの影響を受け、速度の二乗に比例し、高速になるほど抵抗が大きい。

雪面抵抗
スキーヤーとスキーの移動に対して雪面から受ける抵抗のこと。摩擦抵抗と除雪抵抗とを合わせた抵抗力で、「雪面抗力」とも言われ、「通常スキーヤーの移動方向とは逆向きに働く力。

運動量
質量と速度の積、運動量の単位あたりの変化はその物体に働く力に等しい。

慣性[回転慣性]
静止、あるいは等速運動をしている物体に外力が作用しないかぎり、そのまま静止状態あるいは等速運動を続けようとする性質。

向心力
スキーヤーが円運動をする時に、円の中心に向かって働く力。

遠心力
スキーヤーがターンをするときに、回転の中心から遠ざかる向きに働く力。向心力に反対向きに働く、見かけの力。

重心[身体重心]
人体の各部分に働く重力が一つに集まる点。質量中心と一致する。重心が基底面の上にあることが安定を保つ条件となる。

重心移動
スキーでは、スキー操作の目的で重心の位置を変えること。

重心の上下動
身体重心の上下の位置変化 。スキーでは主に、脚の曲げ伸ばしによるものと、脚の開き閉じによるものがある。

外力
重力や雪の抵抗など、スキーヤーに外部から働く力。

内力
スキーヤー自身の筋力によって発揮する力。

スロスオーバー
ターンの切りかえ局面において、身体重心の軌道とスキーの軌道が交差すること。

進行方向
運動方向。身体とスキーが実際に滑って行く方向。

迎え角
進行方向に対して、スキーを横向きの状態にした場合、スキーの長軸方向と進行方向が作る角度。
この角度が大きいと横ずれが多く、小さいと横ずれが少なくなる。

内傾角
回転する力を得るために、身体の重心がターン内側に位置するとき、荷重点と重心を結んだ線と垂直線がなす角度。

角づけ角
雪面に対してスキーを傾けた時にできる雪面とスキーの角度。


運動操作に関する用語

バランス
安定、釣り合い。未熟な段階ではプルークのように基底面の大きいポジションをとると安定する。習熟するにつれてスキーヤーは外力と釣り合うポジションをつくるために内力を使い、釣り合いを取るようになる。

リズム
力の強弱の調子。バランスを土台として、動きのタイミングをとることによってリズムが生まれる。

タイミング
運動の時間的な調節。

舵とり
弧を描いて進行方向をきめていく局面。

切りかえ
ターン弧を左右に切りかえるために、スキーと身体の位置を左右に置き換え、スキーの角づけを反対側へ切りかえること。

補助動作
スキーでの主要な操作や動作を補助する動き。

ポジショニング
荷重移動、重心移動によって、回転に必要なスキーと身体との位置関係をつくりだすこと。または、位置関係を調節すること。プルークポジション、パラレルポジションなど。

エッジング
荷重、角づけ、回旋によってスキーと雪面の間に生じる力を調節する力の総称。

荷重
スキーヤーがスキーに体重を乗せたり、筋力によって雪面に働きかける力。

荷重移動
スキーヤーが雪面に働きかける力の位置を変える事。足裏の踏みつけポイントの移動。重心移動と荷重移動は常に一対の関係になる。

抜重
雪面を圧している力を軽減すること。

複合動作
いくつかの操作を一つの働きにまとめておこなうこと。たとえば、エッジングは、荷重と角付け、または、回旋を複合した動作である。

交互運動
左右の脚を交互に使う運動。

同調運動
両脚の動きの方向が同じで、タイミングもほぼ同時に行われる運動。

ピボット操作
ピボットは回旋軸や中心のことになるが、この軸や中心点を捉えてスキーを回旋する操作のこと。ターン運動としては、足裏に感じる荷重点を、曲線軌道から外さないようにして、スキーのトップ部分から雪面抵抗を捉えていく操作となる。

ワイドスタンス
腰幅より広く足を開いた立ち方。左右のバランスがとりやすい。

オープンスタンス
左右のスキーの感覚を腰幅程度に開いた立ち方。

ナチュラルスタンス
スキーをつけて自然に立ったスタンス。運動の条件に対応しやすく、他のスタンスと組み合わせて活用する事が多い。

クローズドスタンス
左右の足を揃えた立ち方。特に新雪やコブ斜面での滑り方などで多用される。


技術に関する用語

カービング[カービングターン]
彫りこむ、切り込むの意味。角づけを主体として、スキーを縦に滑らせ、横ずれを伴わないターン技法のこと。

スキィディング[スキィディングターン]
滑るとくに横にずれるの意味。角付けを調整して、スキーを横方向にずらすターンの総称。

シュテム
ターンを切りかえる時、スキーを八の字形に開きだす操作。山開き、谷開き、両開きのかたちがある。

パラレル
両方のスキーを平行に保ったままのターン技術。

プルーク
スキーを八の字形にして滑ること。雪を押しどかしながら方向を変えないで滑るものをプルークファーレンという。

プルークボーゲン
スキーを八の字形に維持して回転すること。スキーの八の字形を維持し、内スキーの角付けを切り換えない回転および連続回転をプルークボーゲンという。

ターン
外スキーに併せて内スキーも角付けを切り換え、両スキーの内側に身体を移動させて舵とりををこなう回転のこと。

ストレッチングターン
ターン切り換え時に、伸び上がり動作を用いるターン技術。

ベンディングターン
ターンの切り換え時に、屈脚、屈膝の動作を用いるターン技術。

谷まわり
フォールラインに向かう回転。

山まわり
フォールラインから離れていく回転。

姿勢に関する用語

外傾、内傾
回転ポジションをとったときに下肢の傾きに対して上体を外側に傾けて構えることを外傾、下肢の向きと同じ角度に構えることを内傾という。

外向、正対、内向
回転のポジションをとったときに、上体をスキーの長軸方向よりも外向きに構えることを外向、スキーの長軸方向に構えることを正対、スキーの長軸方向よりも内向きに構えることを内向という。

フォーム
かたち、姿勢。運動を行うのにもっとも良い身体各部や、スキー板の位置関係。静的なポーズではなく、運動の時間的な経過にともなう位置関係として動的なイメージでとらえられる。

外脚、外足、外スキー
回転のポジションをとった時、回転弧の外側にくる脚、足、スキーを指す。

内脚、内足、内スキー
回転のポジションをとった時、回転弧の内側にくる脚、足、スキーを指す。

山脚、山足、山スキー
斜面を横切るポジションをとった時、山側にくる脚、足、スキーを指す。

谷脚、谷足、谷スキー
斜面を横切るポジションをとった時、谷側にくる脚、足、スキーを指す。

地形に関する用語

フォールライン
傾斜面の最大傾斜線。ものが落ちていく方向。

整地
平らに整備された斜面。

不正地
コブ斜面を指すことが多い。
整地されていない斜面。

ピステ
アルペンスキー用に整備された斜面のこと。
コース。

ゲレンデ
スキーができる山野全体のこと。
http://park12.wakwak.com/~wanwan/yogo.htm


32. 中川隆[-5809] koaQ7Jey 2017年11月24日 10:57:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキーの科学とスノーボードの科学
http://www.moge.org/okabe/temp/ski.pdf

アルペンスキーの力学概説. 平野陽一
http://alpine-skiing.net/img/file1.pdf


33. 中川隆[-5821] koaQ7Jey 2017年12月01日 18:15:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキーを力学的に考えよう! @なぜ、止まれるのか?
http://miaacademy.exblog.jp/9732565/


http://miaacademy.exblog.jp/iv/detail/?s=9732565&i=201001%2F22%2F15%2Fa0150315_181910.jpg
http://miaacademy.exblog.jp/iv/detail/?s=9732565&i=201001%2F22%2F15%2Fa0150315_1813881.jpg                
↑スキーの外側が持ち上がっている状態↑

スピードのコントロール。これは初心者からエキスパートの方にまで共通する、安全にスキーを楽しむうえでの命題でしょう。確実に停止できる技術を身につけることで、安心して斜面を滑ることができるのです。では、スキーで滑走している際に停止する、またはブレーキをかけてスピードを調整するにはどうすればよいのでしょうか?

スキーを履いて雪上に立つと、ツルツルと滑りやすいですね。これは雪上でスキーがスムーズに滑るように、スキーの雪に触れる側“滑走面”に“抵抗”の少ない素材が使われているからです。もし、裏側にザラザラとした素材が用いられていたならば、スキーはうまく滑らないでしょう。次に、スキーの裏側の両脇、細い鉄の部分に注目してみます。この部分を“エッジ”といい、止まる、曲がる(ターンする)ために重要な役割を果たしています。ではプルークスタンス(三角形状にスキーを開いた状態)で滑っているスキーヤーが止まろうとしている場面を想定してみましょう。

スキーを三角形に開いているということは、スキーヤーが進む方向に対してスキーがやや横を向いているはずです。この、スキーの向きと進行方向の差(角度)を“迎え角”と呼びます。スキーが平行に近くなるほど、ブレーキがかかりにくいことは体感していただけると思います。また、上手くブレーキがかかるときやピタッと止まれたときには両方のスキー板の外側がある程度持ち上がっていませんか?逆に、上手く止まれないときにはスキーの外側があまり持ち上がっていないはずです。雪に対してスキーの外側を持ち上げる動作(スキーのエッジ(角)を雪に食い込ませる動き)を“角付け”と呼びます。

つまり、スピードをコントロールするためにはスキー板を進行方向に対して横向きにすること(迎え角)と、スキーの外側を雪から浮かせて、エッジを雪に食いこませる動き(角付け)が必要なのです。これらの2つの要素が雪とスキーの間に“抵抗”を生み出し、ブレーキがかかり、停止することができるのです。

さぁ、理論は理解していただけましたか?あとは楽しみながら実践です!

宮下 正
http://miaacademy.exblog.jp/9732565/

スキーを力学的に考えよう! なぜ曲がれるのか <プルークボーゲン編>
http://miaacademy.exblog.jp/9912841/ 


http://miaacademy.exblog.jp/iv/detail/?s=9912841&i=201002%2F09%2F15%2Fa0150315_17285647.jpg
↑行きたいところを見ています すると・・・・

http://miaacademy.exblog.jp/iv/detail/?s=9912841&i=201002%2F09%2F15%2Fa0150315_1729860.jpg
↑右スキーの角付けは強く、左スキーの角付けは弱くなりました!


スキーで斜面を滑るときには、よほど緩い斜面でない限り、ターンをしながら滑っていると思います。では、なぜ曲がる事ができるのでしょうか。理論的に整理することで、ターンを描くための方法が見えてくるはずです。

前回の内容でお伝えしたように、滑走状態のスキーヤーが停止するためには“ブレーキ要素”が必要です。雪面とスキーと間に発生する“抵抗”がブレーキの素となることはご理解いただけましたね。実は、曲がる(ターンする)ためにも“抵抗”が必要なのです。

スキーを始めて間もない方は、プルークスタンス(三角形にスキーを開いた状態)でターンを行う、プルークボーゲンで滑る方がほとんどでしょう。そこで今回は、プルークボーゲンを行うために必要な要素について考えてみます。 

プルークスタンスを取ると、前回お伝えしたように“迎え角”(進行方向とスキーの向きの差の角度)と“角付け”が為されます。この状態であれば、プルークスタンスを大きくすることで角付けと迎え角が大きくなり、同時にスキーと雪面との抵抗も大きくなります。つまりより強いブレーキがかかり、スキーとスキーヤーは停止することができるのです。逆に、プルークスタンスを小さくすると雪面とスキーとの抵抗も小さくなり、スキーヤーは真っ直ぐ滑りだします。

プルークスタンスで真っ直ぐ滑ることができるのは、右のスキー・左のスキーそれぞれに同じだけの雪面との抵抗が発生しているからです。ということは、左右の抵抗のバランスをあえて崩せば、スキーとスキーヤーが進んでゆく方向が変わるはずです。そのためには、左右のスキーの角付けと迎え角に差をつけてあげれば良いのです。

プルークスタンスを保った状態で左右の抵抗のバランスを崩す方法のひとつとして、 “行きたい場所を見る”ことをお勧めします。見ることによって、見た方向へ体が向き、脚部が捻られて左右のスキーの角付けの強さに差が生じ、左右のスキーと雪面に生じる抵抗のバランスを崩すことができます。結果、角付けが強くなったスキーはより強い抵抗を受け、反対側のスキーは角付けが弱くなった結果、抵抗が弱まります。左右のスキーに生じる抵抗のバランスが崩れた結果、真っ直ぐに滑る事はできないはず。つまり、曲がる(ターンする)ことができるのです。

宮下 
http://miaacademy.exblog.jp/9912841/

スキーを操る!

シーズンも中盤にさしかかりましたね。目標とされている滑りに近づいていらっしゃいますか?

近年、上級者の方の多くが谷回り部分での身体の内傾角を重視しているように思います。ターンの谷回りにおいて身体全体を内傾させた姿勢をつくることができれば、スキーはほぼオートマチックに回転をはじめカービングターンを描く事ができるでしょう。

カービングターンは誰もが納得する快感度の高い滑り方です。しかしながら、ターンの“切れ”や“内傾角”ばかりを追い求めた結果として滑走スピードが滑り手の限界を越え、コントロールを失ってしまうケースをよく見かけます。あくまでもスキーの“角付け”“荷重”“回旋〈スキーの回しこみ操作〉”の量を適切なタイミングで組み合わせることで、スキーの挙動をコントロールする技術を身に付けることが大切です。

思うように滑ることができない方には、スキー板自体を動かす意識をもっていただくことで、“滑り手がスキーをコントロールする”ための糸口を掴んでいただけると思います。

宮下 正
http://miaacademy.exblog.jp/10068540/


シャープなエッジで 快適なスキーを

3月も半ばを過ぎ、暖かい日も多くなって参りました今日この頃、気温が上がれば雪は緩み、寒くなれば硬くなるというように、バーンコンディションも多様に変化しますね。

さて、軟らかい雪においてはエッジの鋭さは必要ありませんが、氷(アイスバーン)のような硬いバーンを快適に滑るためには、ある程度のエッジの鋭さが必要となります。角が取れて丸くなってしまったエッジでは硬い雪をグリップしにくく、横ズレが多くなってしまいます。

例えれば、手入れをされていない“切れない”包丁を使って料理するようなものでしょう。よく手入れされた“切れる”包丁ならば、力を入れずともスムースにカットすることができます。これはスキーにも通じる部分があるのではないでしょうか。

エッジの調整の経験が無い方は、専門店に依頼することをお勧めいたします。きっと硬いバーンでも滑りやすくなるはずですよ。

宮下 正
http://miaacademy.exblog.jp/12317210/


34. 中川隆[-5814] koaQ7Jey 2017年12月01日 21:28:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

力学的スキー上達法の考案

 私は、四〇歳からスキーをはじめました。

 スキー学校に入り、指導員に毎シーズン、特別指導を受けていましたが、ふと矛盾を感じ、政木独特の力学的スキーを考えはじめました。

 初歩のスキーでは、道を歩くときの体重の移動と、スキーの体重の移動が逆であることに気づいたからです。

 人が右へ曲がろうとすれば、右足に体重を乗せて、左足を右に持っていって曲がることになります。

 スキーのプルーク・ボーゲンのとき、先生は

 『はい、右に曲がりましょう』

 と軽く曲がっていきますが、生徒は、右に曲がるのだから歩く気持ちで体重を右にかけると、スキーは自然に左へ曲がってしまいます。

 そこであわてるから、ひっくり返ることになります。

 私の力学的なスキーの教え方は、どちらへ曲がるともいわずに、

 『はい、体重を左足の内側へかけなさい』

 です。

 そう教えれば、生徒は左足の内側の踵(かかと)寄りに体重を加えることによって、自然に右に曲がっていきます。

 私はまず坂の最後が昇りになっている所に連れていき、直滑降からはじめます。

 次に、斜滑降のとき

 『体重を谷足の踵の内側に乗せなさい』

 といえば、自然に昇る方向に曲がり、止まることになっています。

 直滑降のときは、体重を両足の母指球(ぼしきゅう)にかけ、曲がりたいときは片方の踵の内側にかけるだけで、右左に曲がり、パラレルも三日間でできるようになります。

 このとき、両脇を締め、ヘソを進行方向に向けるようにすれば、足の力がなくても自由に思う方向に滑ることができるようになります。

 ゴルフショットのいちばんよいインパクトの瞬間の形が、スキーのポール回りの形と同じなのです。

 スキーとゴルフは、共通点があるスポーツだったのです。
https://ameblo.jp/koji-kitano/entry-12279199131.html


35. 中川隆[-5812] koaQ7Jey 2017年12月02日 09:25:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキーは遠くを見ながら走らないと危険


目線の近い方へ

スポーツに限らず普段の生活のなかでも、目が大切な役目を果たしているのは言うまでもないことです。

スキーでの目の役割として、これから滑走する斜面の状況の予測・判断をして、つねに状況が変わり続ける斜面を滑っていくスキーでは、重要なものだと言えます。

以前、初歩的なパラレルターンのできる方をレッスンで担当しました。
その方は滑走しているときに目線が板のトップへと下がってしまう方でした。

目線が下がってしまうと、なぜ良くないか?と言うと、


「滑走中のバランスをとることが難しい」

「斜面やの状況判断ができない」

「目線が下がることによって、スピードが速く感じ恐怖心が出てくる」

「ポジションが後傾になりやすい」


などの点があります。

したがって、それを矯正しなければならないわけでが、目線を上げる方法をいくつか挙げると

「教える人がバックボーゲンで滑り、その人の顔を見ながら滑る」

「遠くの目印になるものなどを見ながら滑る」

などの方法があります。

この様な方法で練習を続けていくことで徐々に目線が上がり、それによって周りの状況判断ができ安全に滑走することができるようになります。
http://miaacademy.exblog.jp/12280189/

後傾になりがちな方へ

後傾とはスキーの板の後ろ側に身体が倒れている状態の事を言います。

この様な状態になってしまうと「ターンやスピードコントロール、ブレーキング動作が難しい」といったスキーのコントロールが難しく、転倒に繋がります。

以前、プルーク(ハの字)で滑走して止まる練習中のお子様をレッスンで担当しました。

まずは、静止した状態でプルークに足を開く練習を行います。
その後、自然停止の出来る緩斜面でスキーをプルークに開き、ゆっくりと滑走してからプルークを大きくして止まる練習を行ないました。

その時、お子様が滑走しているときのポジションが後傾だった為、スピードのコントロールが出来なかったり、止まった後に腰が後ろに倒れて尻餅をついていました。

その様にならない為にも「後傾」を矯正する必要があります。

後傾を矯正する方法として、ひとつは前回述べた「目線を上げ遠くを見る」という方法があります。

他には

「両足でジャンプする。その時にスキーの先端だけが上がらないようにする」

「親指が前になるように手を腰に当て、腰を前に押し出す」

などの方法があります。

この様な矯正方法で練習を続けることで、徐々に身体の位置が前方へ移り良いポジションになり、スピードコントロールやブレーキング動作が安定してきます。
http://miaacademy.exblog.jp/12321560/


36. 中川隆[-5812] koaQ7Jey 2017年12月02日 20:11:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

コブ斜面へ挑戦する方へ


整地では上手に滑るのに、コブ斜面になると思い通りに滑れない方を見かけます。
そんな方は苦手意識と言いますか先入観念もあって、コブを避けて滑るようになっていませんか?

コブ斜面を克服することはスキーヤーにとって大きな目標のひとつです。

一言にコブ斜面と言っても、コブがリズミカルに並んでいるもの、コブの間隔が一定でなく不規則なもの、滑っているスキーヤーのシュプールが残っているだけのものと様々です。

大切なのはコブから受ける力に対して正しく反応することです。

コブ斜面を克服する方法論のひとつとして、「ずらし」という滑り方があります。

ずらしというのは横ずらしといって、スキー板の進行方向に進むのではなくて、板を斜面に対して横に向けてしまい、横に板がずれながら下にずり落ちていく、というような滑り方です。

整地で横ずらしの動作をトレーニングし、この横ずらしでコブの急になっている部分をずり落ち、コブの底の平らになっている部分まで降り、そこでブーツを支点に板の向きを変えるターン(ピボットターン)をして逆方向を向き、またずれ落ちていくというような滑り方です。

ずらしながらのピボットターンが出来る様になればコブを1ターンから徐々にターン数を増やして滑ることができるようになります。

皆さまもコブを避けずに低速で良いので挑戦し、コブ斜面を克服しましょう。
http://miaacademy.exblog.jp/11977091/


コブ斜面へ挑戦する方へ その2


整地を多くの人が同じラインを滑走して雪面が削られてコブになります。

多くのスキーヤーが滑走して溝が深いものや滑走量の少ない浅いコブなど様々ですが、滑走に大事なことは、自分のレベルに合ったラインを見極めることです。

ラインを見極めるには緩斜面の浅いコブから徐々に斜度を増し自分に合ったコブ斜面を見つけることが重要です。

コブ斜面を初めての滑走する方が最初に斜度の急な深いコブへ入ってしまうと、次のコブへの落差が大きくスピードや板のコントロールが難しくなってきます。

基本的に、まずは深い溝に入らず緩斜面で浅い溝のコブから挑戦しましょう。

滑走する方法のひとつにプルークボーゲン(ハの字でのターン)がありますが、コブの上の方のラインをプルークボーゲンでブレーキングをしてスピードコントロールをしながら滑走し、コブを通過する感覚を身につけましょう。

次に、滑走するスタイルもプルークボーゲンからシュテムターン(ハの字からターンの中盤でスキーの板を平行にして曲がるターン)、シュテムターンからパラレルターン(スキーの板を平行にした状態で曲がるターン)へと滑り方を移行し、スピードコントロールをしながら緩斜面のコブで滑走できるようになれば、斜度が少し急になってもスムーズなターンが可能になってきます。

これからコブ斜面に挑戦をしようと考えている方は、自分のレベルに合ったコブ斜面の斜度やラインを見極めて積極的に挑戦することで滑りが洗練され、コブ斜面の克服に一歩近づきます。
http://miaacademy.exblog.jp/12027630/

コブ斜面の滑り方・動画マニュアル
http://obonai.net/lp/online

コブの滑り方
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/106/


37. 中川隆[-5817] koaQ7Jey 2017年12月03日 09:44:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキーは遠くを見ながら滑るのが一番大事


目線の近い方へ

スポーツに限らず普段の生活のなかでも、目が大切な役目を果たしているのは言うまでもないことです。

スキーでの目の役割として、これから滑走する斜面の状況の予測・判断をして、つねに状況が変わり続ける斜面を滑っていくスキーでは、重要なものだと言えます。

以前、初歩的なパラレルターンのできる方をレッスンで担当しました。
その方は滑走しているときに目線が板のトップへと下がってしまう方でした。

目線が下がってしまうと、なぜ良くないか?と言うと、


「滑走中のバランスをとることが難しい」

「斜面やの状況判断ができない」

「目線が下がることによって、スピードが速く感じ恐怖心が出てくる」

「ポジションが後傾になりやすい」


などの点があります。

したがって、それを矯正しなければならないわけでが、目線を上げる方法をいくつか挙げると

「教える人がバックボーゲンで滑り、その人の顔を見ながら滑る」

「遠くの目印になるものなどを見ながら滑る」

などの方法があります。

この様な方法で練習を続けていくことで徐々に目線が上がり、それによって周りの状況判断ができ安全に滑走することができるようになります。
http://miaacademy.exblog.jp/12280189/


コブの滑り方 - 目線は重要

モーグルの目線は遠くを見るが基本です。

1つのコブをじっくりと見るのではなく、1つ2つ3つ4つくらいの先のコブのラインを全体的に把握するように見る感じでしょうか。


◆コブのライン全体を見ると大きいコブや形の悪いコブに影響されなくなる

いっけん規則正しく見えるコブの中にも、不規則な形や大きさのコブがあります。
ここで、大きなコブ、形の悪いコブなど、滑りにくいコブを必要以上に見て身構えてしまうと、かえってそのコブでバランスを崩してしまいます。

「あ、次のコブ深いな、やだな」と思って身構えてしまうと、後傾になり、かえってコブで飛ばされたりしてしまうもんです。

なので、次のコブはあまり見すぎないほうがいいです。

なぜかと言うと、スキーはポジションが1番重要だからです。

例えば、「吹雪で視界がほとんどゼロ」なんていう時でもポジションだけを気にして滑れば、整地ならなんとか滑れてしまうもんですよね。(さすがにコブは無理ですが...)

雪面状況を気にしすぎると、かえってポジションが崩れ、足をとられて失敗してしまうもんです。

つまり、ポジションが良ければ、足場(雪面状況)が多少悪くても破綻せずに滑れてしまいます。

一方、ポジションが悪ければ足場(雪面状況)の悪いところで、バランスを大きく崩してしまうことになります。

次のコブを必要以上に見ない、つまり滑るラインをぼんやりと見ることによりポジションは良くなり、結果として不規則なコブでも失敗が少なくなります。


◆全体を見ると滑りの流れが良くなる

基礎の滑りのように、低中速でコブを滑る場合は、複数のコブを視野に入れる必要性は低くなります。

1〜2つ先のコブを見るくらいで問題ないでしょう。

一方、モーグルはコブを高速で直線的に滑るため、複数のコブを考慮して攻略します。

例えば、スピードオーバーになった場合、1つのコブでいきなり減速するのではなく、3 〜 4 つのターンで減速する方がショックが分散できて現実的です。

スピードを上げれば上げるほど、ライン全体を見ることが重要になります。

つまり、一点を凝視するのではなく、コブのラインを俯瞰(ふかん)する意識で滑ります。

他のスポーツでもボールを使った球技全般では「ボールをよく見ろ」とよく言われますが、スキーでは当てはまりません。

スキーはどちらかというと、全体を俯瞰する車の運転と共通するのではないかと思います。

また、よく言われているように、近くより遠くを見た方が体のバランスを取りやすいことからも、スキーでは遠くを見る意識で滑ることが大切になると思います。


まとめ:次のコブは必要以上に見ない。一ヵ所を凝視するのではなく、滑るライン(1〜4コブ)全体を把握するような感じ。
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/4/


38. 中川隆[-5803] koaQ7Jey 2017年12月03日 19:01:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 1「右ターン」「左ターン」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12103754529.html

よく言われますが いざ斜面に立つと あれ?

て状況がありますよね


この混乱は連続ターンの際
体の向きが次々と変わるから起こります


分かりづらいので私は説明する時

右ターンは「右折」です
左ターンは「左折」です

と言います


フォールラインまたは斜滑降方向を進行方向としてどっちにハンドルを切るのか
ということです

上空から見れば時計回りが全て右ターン
反時回りが左ターン です

先生方が「右ターン」「左ターン」と言ったら

頭の中で「右折」「左折」

と置き換えると間違えません( ´ ▽ ` )ノ


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12103754529.html
↑右ターン

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12103754529.html
↑左ターン

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12103754529.html


スキー用語25「ターン」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123648676.html?frm=theme

今回は「ターン」についてです

ターンとは 回転や向きを変えることを意味する英語です

スキー運動の中で最も楽しいのは直滑降であるのに何故わざわざターンしなければならないのでしょうか


私なりに考えてみるに例えば3時間かけてピークに立ったとしてそこから大斜面を直滑降するわけですが
それではアッという間に斜面が終わってしまいまた登りっ返し、、となりますね

その斜面をターンしながら降りれば直滑降よりも長い時間斜面にいられるわけです

3時間登った甲斐があるというものです

これがターンを練習する動機と私は思います

日本語では 回転

古く クリスチャニアやシュブングと言いましたが意味は「ターン」と同じです

ボーゲンも似た意味ですが比較的低速の 制動の為のターンが特にボーゲンと呼ばれていますのでボーゲンもターンの一部であると言えます


さて、ターンは大きさによって呼び名が違います


@ゲレンデの端から端まで

雄大で大きくターンするのが 大回り

リズムはイチ、ニィ、サーン

ロングターン 単にロングとも言います

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123648676.html?frm=theme
↑大回り

Aそれよりややリズムが早まり、ターン弧が小さくなるのが 中回り

リズムはイチ、ニィー

ミドルターン 単にミドルとも


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123648676.html?frm=theme
↑中回り


Bもっと細かく素早くなったものが 小回り

リズムはイチ!二!
ショートターン 単にショートとも

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123648676.html?frm=theme
↑小回り


弧の深さによっての分け方もあります

@あまり捻らない浅回り

Aほどよい円い弧

B深回し


深回しは かなり意識的に行う運動なので
深回りでなく 深回しといった方がしっくり来ます

様々な大きさのターンを使い分けて長くスキーを楽しみましょう☆
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123648676.html?frm=theme


スキー用語26「回旋」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12124707559.html?frm=theme

回旋とか捻りとか言う言葉をレッスン中によく聞きますが何のことでしょうか


「回旋」とは 足首を捻ってスキーの向きを変える操作の事を指します


単に 捻り 捻る又はねじり ねじる

こねくる こねくり回す とも言いますし、カカトを捻ると言う表現もあります

生徒さんにやってもらいたい事としては全て同じ事を指しています


実はターンというのは加重しただけでは不十分です

確かに外傾姿勢を取り、外足に腰が乗ると板がフラットに近くなりターンが出来ますが、これはターンの初歩に過ぎません

より自分の意思でスキーの向きを決めていくには「回旋」の操作が必要なのです


これは自転車に例えるならハンドルを切るのと同じ事と言えます


外傾姿勢を取り、外足に腰が乗り板がフラットになった上で足首を捻ります


こうすることでより自分の好きに 浅くも深くもターンを描いていけるようになります

この時 準備作業として板をフラットにする事が重要です

角が立っている状態では回旋操作は上手くいきません


急がないで良いので緩斜面で一つ一つの操作を整理しながら行うと深回しが出来るようになりますのでやってみて下さい(^_^)☆


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12124707559.html?frm=theme
↑回旋
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12124707559.html?frm=theme


39. 中川隆[-5806] koaQ7Jey 2017年12月04日 17:51:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 2「外足」「内足」


さて1で言ったようにターンには大雑把に右と左がありました

それを更に分解してみると実は二本の線が現れてきます

これはスキーヤーの足が二本あるからです

ターンは円又は楕円の軌跡を描いていますので
中心があり、中心寄りは内、中心から離れた側は外 となっています


よって、右ターン時 左足が外足、右足が内足となります


反対に左ターン時は右足が外足、左足が内足となります


一つのターンの終わりはどこかと言うと「体の向きが180度変わった位置 」です


ターンとターンを繋ぐ間の事を切り替えと言います

この切り替えを境に

右ターン時外足だった左足は次のターンの内足に

同じく

右ターン時内足だった右足は次のターンの外足に呼び名が変わるのです

ここがややこしい所ですね


上図のようなCの字が頭に浮かべば混乱は減るでしょう

ちなみに外足の読みは そとあし でも がいそく
でも良く意味は変わりません

また、内足は うちあし 又は ないそく
と読みます


ついでに申し上げますと

これに更に右・左の脚の呼び名を加えて


右ターンに於いては 左外足 右内足

左ターンに於いては 左内足 右外足

と呼んだりもします


分からなくなったらすぐに先生方に質問してくださいね☆

でないと 分かってるだろう で結構進んでしまう事がありますからね(^_^)v


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12104092392.html
↑外足

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12104092392.html
↑内足

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12104092392.html

スキー用語18「フラット」「切り替え」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12118995576.html?frm=theme


「フラット」とは

どちらのエッジも立たず 雪面と水平に板の滑走面が位置している状態を言います

別名 ニュートラル 平踏み エッジを外す

エッジが立っていないので
板をスライドさせて遠くに位置させたり板の向きを変える操作に適しています


「切り替え」とは

外足→内足 山足→谷足 山エッジ→谷エッジ

へと変化する時の 接続の部分に当たります


操作には

@エッジからエッジへ 急激に切り替えるもの

Aエッジから一旦フラットを経由してから反対のエッジに切り替えるもの


と言う2通りがあります

@は早くからエッジが立ち、スキーの進行方向が決まり、かつ加速するので
急斜面や混んでいるゲレンデには向きません


エッジの切り替えには必ずAの様にフラットになる時間ができるようにすると より多様なターンを描けるようになるでしょう
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12118995576.html?frm=theme


40. 中川隆[-5798] koaQ7Jey 2017年12月05日 21:28:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 3「フォールライン」「斜滑降方向」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12104728866.html?frm=theme


「フォールライン」というのは直訳すると 落下線 ですね


斜面に置いたボールが一直線に転がっていく方向 を指します

別名

真下方向、直滑降方向、最大傾斜線、縦方向

単に 真下、縦とも言います

ターンに於いては中盤あたりに体がこの向きになります

スピードが一番出る向きなので気をつけなければいけません

次に「斜滑降方向」

これは斜面を真横に横切る線の事です

別名

トラバース方向、トラバースライン、横方向

単に 真横、横とも言います

※トラバースとは 横切る という意味の英語


ターンに於いては始動と仕上げの時の体の向きで、比較的ゆっくりと移動していけます


{https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12104728866-13507723916.html


検定などでは知らず知らず滑っているとフォールラインに引かれてゴールから外れてしまうことがありますので

この場合はフォールラインは無視してスタートとゴールだけ意識して滑ると外しません


先生方が「フォールライン」と言っていたらそれは斜面真下方向のことだな
と思ってくださいね(^O^☆♪
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12104728866.html?frm=theme


41. 中川隆[-5797] koaQ7Jey 2017年12月05日 21:34:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 4「ターン前半」「ターン後半」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12104904373.html?frm=theme


まず「ターン前半」とは

斜滑降方向に滑り始めてターンを開始した後
体とスキーの向きがフォールラインに向かうまでの間 を指します

別名 谷回り 又は 時計の12時から3時

(反時計の12時から9時)


また、この斜滑降方向に進んでいる板や体を

フォールライン方向に向かわせ始めた瞬間の事を

ターンの始動、起点、開始、入口、

始まり、きっかけ、スタート

と言います


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12104904373.html?frm=theme
↑ターン前半


次に「ターン後半」とは

フォールラインに向いている状態から

ターンして体とスキーが斜滑降方向に向かうまでの間 を指します

別名 山回り 又は 時計の3時から6時

(反時計の9時から6時)


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12104904373-13508168802.html

また、このフォールライン方向に進んでいる板や体をターンさせ、斜滑降方向に向かわせきった瞬間の事を

ターンの終了、終わり、出口、仕上げ、ラスト

と言います
http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107802686.html?frm=theme


↑ターン後半


{BD105F81-2713-49C4-821D-7108A41F99B6:01}

この二つの境目は上図のように 谷回りの後
体とスキーがフォールラインに向いた地点 です

放っておくとターン前半は加速

ターン後半は減速する性質がありますので

その自然現象を技術でカバーし、

滑り手の思う通りにコントロールすることが

技術の上達と言えるでしょう
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12104904373.html?frm=theme

スキー用語 12 「時計」「反時計」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107802686.html?frm=theme


4「ターン前半」「ターン後半」でも触れましたが

ターンを一つの円弧として見た時

加重のタイミング や シュテムの閉じるタイミング などを細かく説明するに当たってターンを6等分し、「時計」に例えることが多くあります


つまり右ターンに於いては

板が斜滑降方向に向いているスタートの所を12時とし、

谷回りを終えて板がフォールラインに向いた所を3時とし、

山回りを終えて板が 再び斜滑降方向に向いた所を6時と呼びます

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12107802686-13515360461.html


反対に左ターンではそれぞれ

12時 9時 6時 と「反時計」になります


もちろん その中間の 1時・11時 5時・7時

もよく使うので

言われてすぐに頭の中にこの時計が浮かぶと

先生方の言っているタイミングが

より掴みやすくなります(^_−)−☆

滑りながら今何時かイメージできるよう

トレーニングしてみて下さい( ´ ▽ ` )ノ
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107802686.html?frm=theme


42. 中川隆[-5796] koaQ7Jey 2017年12月05日 21:59:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語5「直滑降」「斜滑降」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12140877132.html?frm=theme


「直滑降」とは
あらゆるスキー運動の中で

最も基本となる動きです

やり方は至ってシンプル

両足を揃えてフォールラインに

真っ直ぐ進むだけです


出来れば緩やかな傾斜〜真っ平らになるような

場所が練習に適していますが

そうでない場合はまず プルークによる

ブレーキを覚えさせてから指導すると

良いでしょう


両足で出来たら 片足などと

バリエーションがあると飽きずに練習出来ます

別名 ちょっかり

「斜滑降」とは

比較的スピードに乗って斜面を横切るように

進む運動の事です


最近のカービング板の場合は 純粋な斜滑降を

しようとすると 山側に切れ上がる

ターン になってしまいます

ですので、最近の斜滑降は厳密には

斜め前横滑りの一部であると言えます

別名 トラバース トラバ 斜行

※トラバースとは 横切る と言う意味の英語


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12140877132-13596253976.html


こういったシンプルな運動パーツの

組み合わせが実際のスキー操作やターンに

繋がっていくのですね


練習に行き詰りを感じたら

また個々のパーツにバラして

チェックしてみると

問題点が見えてくる事でしょう^_−☆
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12140877132.html?frm=theme


43. 中川隆[-5795] koaQ7Jey 2017年12月05日 22:07:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 10「プルークファーレン」「プルークボーゲン」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107103599.html?frm=theme

ではここで「プルーク」の説明に入ります

プルークとは 鋤 と言う意味のドイツ語です

普通 鋤と言うとパスタを食べるフォークの

でかいのが思い浮かびますが

ここでは飼葉を捌く

牡牛の角のような二本刃のものを

イメージしてもらうと良いでしょう

さすまたのような感じですね

日本語では ハの字 と呼ばれています


トップをくっ付けておきながら

テールだけを開くと 板が三角形に位置し、

抵抗が増えるので

制動を掛ける事ができるのです

この ハの字 のまま直滑降することを

「プルークファーレン」と言います

普通の直滑降よりゆっくりと

斜面を降りることが出来ます

※ファーレンとは 進む と言う意味のドイツ語

初心者レッスンで直滑降をやった後は

このプルークファーレンを習得します


三角形が細いほどスピードが出、

大きな三角形を作るとスピードが落ちますね

別名 三角 ピザ おにぎり 全制動


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107103599.html?frm=theme
↑プルークファーレン

それができたら「プルークボーゲン」です

いわゆる一般的に ボーゲン

と呼ばれているものです

別名 全制動回転

ファーレンでセンターにあった重心を

外足の上に移動させることにより

板をずらし ターンする方法です

※ボーゲンとは 弓・曲線 と言う意味のドイツ語


ここで覚えた外足の動きや体の傾きは

上達してパラレルターンになっても

共通しますので

上級者であってもまたプルークボーゲンを

練習することでターンの基本の形が

確認できますよ♫(^∇^)


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107103599.html?frm=theme
↑プルークボーゲン

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107103599.html?frm=theme

スキー用語 11「シュテムファーレン」「シュテムボーゲン」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107488435.html?frm=theme


この二つは余り聞き慣れないと思います


まず「シュテムファーレン」ですが

前回のプルークファーレンと

プルークボーゲンができた人が

次にやる動きです

「直滑降」が

足を揃えて真っ直ぐ滑る運動であり

「プルークファーレン」が

板をハの字にして真っ直ぐ滑る運動でした

この二つを組み合わせたものが

「シュテムファーレン」です


要領としては 足を揃えた直滑降でスタートし、

テールだけを開いたり閉じたりします

※シュテムとは 制動 の意味のドイツ語


この トップをくっ付けたままテールだけを

開いたり閉じたりする運動そのものを

シュテム動作 と言ったり 単に

シュテム と言ったりします


別名 ハニハニ 開いて閉じて 開き出し

おにぎりお箸 ピザポテト


大抵慣れないとトップも一緒に開いてしまい、

単なる開脚のパラレルになって

スピードが落ちないことが多いです


肝心なのは直滑降の板の形に対して

板を斜めに位置させて 抵抗を得て

スピードを落とす ということです

慣れないうちは片足ずつやってみましょう

どうしてもトップが開いてしまう方には

トライスキー と言う用具を用いて

トップをくっ付けるか

先生がバックボーゲンで滑りながら

トップをつまむと言う方法があります


※トライスキーとは板のトップとトップを

ネジ式の器具で固定する用具

ブーツの中で土踏まずを踏むことを

意識できるとやりやすいかと思いますょ

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107488435.html?frm=theme
↑シュテムファーレン

続いて「シュテムボーゲン」です


「プルークボーゲン」ができた人は次に

これをやります

中程度の斜度でプルークボーゲンを行うと

股関節外側の腱に負荷がかかって痛くなります

そこで足を閉じるシュテム動作を行うと

股関節外側が痛くなりません

つまり ターン中はプルークボーゲンと

同じですが斜滑降中にやや足を閉じて

小さいハの字を作ろう というものです


別名 大きいハ小さいハ


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107488435.html?frm=theme
↑シュテムボーゲン


プルークボーゲンとシュテムターンの

橋渡し的な存在と言えるでしょう(^_^)☆
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107488435.html?frm=theme


44. 中川隆[-5789] koaQ7Jey 2017年12月06日 20:29:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 7「トップ」「テール」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12105926061.html?frm=theme


この二語も結構登場しますね


「トップ」とはスキー板のつま先側

先端の事です

別名 先っちょ 前 先

詳しくは次回になってしまうのですが

「トップコントロール」という技術があります


板をフラットにすると落ち始めるのが

トップです


反り上がっているのは

雪に刺さらないようにする為で

山板(山スキー用の板)ではシールを付ける

穴が空いていたりします


フラットについては18にて後述します

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12118995576.html?frm=theme

対してスキー板のカカト側 後端の事を
「テール」と言います

別名 後ろ側 尾っぽ側


ここを制する事が絶対的に

コントロールに繋がります


しかしながら なかなか意識して

動かす事が難しいので

レッスンの中心になることもしばしばです


「テールコントロール」技術 もあります


山板では同じく穴が空いていることも

ありますし

フリースタイル用では後ろ向き滑り用に

反り上がっているタイプのものもあります

目的に合わせて使い分けられると良いですね
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12105926061.html?frm=theme


スキー用語 8「制動」「推進」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12106320277.html?frm=theme


スキー技術は大きく分けて2種類あります

すなわち

「制動」の技術 と

「推進」の技術

の2種類です

これは車で言えば

ブレーキとアクセルに当たります

まず「制動」の技術は別名

ずらし の技術とも言い、

スキー板を進行方向に対し横方向に

ずらすことによって

摩擦抵抗を得てスピードを落とします

特にテールに圧を掛けて板を押しずらし、

急斜面やコブなど ゆっくりと降りる

必要のある場面で役に立つ操作です


最たるものは 横滑り と言う運動です


その他に ズレ 抑え ブレーキング 制御

テールコントロール スキッディング

スライド セーフティー 守り

単にコントロール とも言います


横滑りについては28にて後述します

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126453510.html?frm=theme


対して「推進」の技術は別名

カービング の技術とも言い、

スキー板をあまりずらさず

進行方向に向けて動かすことで

なるべく摩擦を起こさないようにして

そのままのスピードで滑り続ける

と言うものです

※カービング とは 彫り込む

と言う意味の英語

詳しくは78にて後述します

http://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12231790288.html

板をしならせたり、

スケーティング のように蹴って加速する事で

緩斜面などの板が止まってしまうような場面で

役に立つ操作です


スケーティングについては81にて後述します

http://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12234012400.html

最たるものは 直滑降 と言う運動です


その他に キレ 走らせ 滑らせ

トップコントロール チャレンジ

攻め とも言います


斜度と雪面状況、周囲の状況

嗜好に合わせて使い分けるところは

全く車のブレーキとアクセルと

同じに考えると良いですね(^_-)

どちらの技術も必要ですので

様々に斜面や雪質、ゲレンデを変えながら

試してみて下さい♩
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12106320277.html?frm=theme


45. 中川隆[-5787] koaQ7Jey 2017年12月06日 21:07:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 9「加重」「抜重」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12106729641.html?frm=theme


「加重」とは スキー板に
滑り手自身の体重を乗せることを言います

風呂上がりに体重計に乗るのと一緒ですね


加重する事によって板に重さが加わり、

たわむ であるとか ずれる と言った

運動を起こす事が出来るのです


別名 荷重 とも書きますが 荷重とは

荷物の重さ と言う意味ですから

「荷重を加える」若しくは

「荷重を乗せる」と使います

加重を加える だと

頭痛が痛いのと同じになってしまいますね


@外スキーをコントロールする 外足加重

A両足均等に乗った センター加重

B内足に乗った 内足加重


の3種類があります

人間の重心はおヘソのちょい下の

内部辺りにありますので

先生方に 外足加重! と言われたら

腰そのものか骨盤か おヘソ辺りを意識して

外足の上に移動してみると良いでしょう


シーソーと同じで 低い方が重いので

コツとしては重くしたい方の足を曲げます

他に 体重を掛ける 重くする 重心を移動させる

単に 乗る 乗せる とも言います


「抜重」とはその逆で

スキー板から自身の体重を抜く事を言います


体重計の上で瞬間的に伸びをするか

ジャンプするようなものですね

他に 抜く 軽くする 浮かせる とも言います


コツとしては加重の逆で

軽くしたい方の足を伸ばします


ジャンプターンや ステップターン

シュテムターンなど

交互操作系で必要になる動きです

板を走らせる だとか コブを避ける

と言った時にも使えますので

今体重がどの辺に掛かっているのか

感じられるようになると

更に板を操作し易くなるでしょう( ´ ▽ ` )ノ

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12106729641.html?frm=theme
↑加重抜重

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12106729641.html?frm=theme


46. 中川隆[-5786] koaQ7Jey 2017年12月06日 21:36:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 14「山足」「谷足」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12109067103.html?frm=theme

まず 山 とは 山側 とも言いますが
斜面上方の事を指します

山の頂の方 と言う意味です


一方 谷 とは 谷側 とも言いますが

斜面下方の事を指します

谷底の方 と言う意味です


斜滑降をよく見ると 二本の足のうち

斜面の山の方に位置する足と

谷の方に位置する足に分かれる事が分かります

この時 山の方にある足 を「山足」

谷の方にある足 を「谷足」と呼ぶのです

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12109067103.html?frm=theme
↑山足

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12109067103.html?frm=theme
↑谷足

ターンの時 足をこのように呼ぶ場合

「内足」「外足」ターンとは 捉え方が

90度変わってきます


つまり下図のようにCの字ではなく

S字の連続と言うような考え方です


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12109067103-13518986653.html

右ターンが終わり左谷足 右山足斜滑降で進み

端まで来たら左ターンに入り 谷回りの後

体と板がフォールラインに向いた時点で

山 谷 が切り替わります

続いて左ターンが終わり右谷足 左山足 斜滑降

で進んだ後右ターンに入ると同様に

フォールラインに向いた時点で 山 谷 が

切り替わるのです


このようにしてS字が続いていく

と考えます

より瞬間的に分かりやすく

上の足 下の足 と言う事もあります


この 山 谷 右 左 内 外 上 下

はターン状況の切り取り方によって

明確であったりごっちゃであったりするので

分からなくなったら遠慮せず先生方に

質問して下さいね(^_−)−☆

「右ターン時左外足が踏めてないので 一つ前の

右谷足斜滑降の時点から山足に加重して

右ターンに入ってみて下さい

逆です!逆!その右ターンの入りで上の足に

乗って!次のターンの外足ですよ!」


と言われてもどっちがどっちだか分かるように

したいものですね
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12109067103.html?frm=theme


47. 中川隆[-5785] koaQ7Jey 2017年12月06日 21:52:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語27「角付け」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12125341686.html

18にて エッジを外す エッジが立っている
フラット

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12118995576.html?

前回 角が立っている

と言う話が出ました

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12124707559.html?frm=theme

これらは全て「角付け」並びに 角付け角

と言う用語で説明が出来ます

エッジについては16を参照下さい

http://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12117277083.html?frm=theme

角付け角(かどづけかく)とは

板を正面から見た時 雪面をゼロ度として

それに対してどの程度板が傾いているか=

どの程度カドが立っているか

を測る数値の事です

深い、浅いで表現されます


そして「角付け(かどづけ)」とは

これらの 角付け角をコントロールする

テクニックの事を呼ぶのです

強い弱い 又は きつい緩い、噛む噛まない

渋い甘い

などの言葉で表現されます


別名 エッジング エッジングする


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12125341686-13559003506.html


18で述べたように
雪面に対し滑走面が水平になっている状態を

「フラット」と呼びます
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12118995576.html?frm=theme

ここから腰を左右に移動するか、

膝を中に入れると角付け角が深まります

これをカド(エッジ)を立てる

又はエッジが噛む と言います


対して

ここからまた腰や膝を板の真ん中に戻して行き、

フラットに近付けて行く事を

カド(エッジ)を外す と言います

エッジが立ちすぎ!と先生に言われた方は

腰 又は膝を動かして なるべく

板の真上(センター)に位置させるよう

やってみて下さい

逆にエッジを立てたい方は

腰 又は膝を板から離して行く様に

するといいでしょう


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12125341686.html
↑角付け

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12125341686.html


48. 中川隆[-5784] koaQ7Jey 2017年12月06日 22:08:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語28「横滑り」「木の葉落とし」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126453510.html?frm=theme


では この角付けはどの様に

利用出来るのでしょうか

通常、斜面斜滑降方向に立つと

斜度に関わらず人間は三半規管に寄って

水平を作ろうとします


この時 板に注目してみると

山足に荷重が乗り、両山エッジが

立っている状態である事が分かります

これが停止状態です

この停止状態から やや腰と膝を谷足側に

移動させて行くと

板がフラットに近づくので エッジが外れ、

そのまま体と板は斜滑降方向に向きながらも

スキーヤーはフォールラインに落下を始めます


この運動が「横滑り」と呼ばれるものです

別名 デラパージュ デラ デラ掛け

※デラパージュとは横滑りを意味するフランス語


8で出てきたように制動系の滑りの

最たるもので

特にターンすると加速してしまうような

急斜面で必要になるテクニックです

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12106320277.html?frm=theme

横滑りには三種類あり、

それぞれ

@真下横滑り

A斜め前横滑り

B斜め後ろ横滑り


とあります

5で説明した「斜滑降」に

足首の捻りによって角度を付け、

ゆっくりと滑るようにしたものが

斜め前横滑り です

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12140877132.html?frm=theme

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126453510.html?frm=theme
↑斜め前


同じく足首の捻りによって

テール側を下げていったものが

斜め後ろ横滑り です


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126453510.html?frm=theme
↑斜め後ろ


更に斜め前斜め後ろを連続させたものを

「木の葉落とし」と呼び、

ブッシュの生えた崖を降りる時などに

絶対に必要になる運動です


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126453510.html?frm=theme
↑木の葉

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126453510.html?frm=theme


49. 中川隆[-5754] koaQ7Jey 2017年12月09日 22:52:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 14「山足」「谷足」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12109067103.html?frm=theme


まず 山 とは 山側 とも言いますが
斜面上方の事を指します

山の頂の方 と言う意味です


一方 谷 とは 谷側 とも言いますが

斜面下方の事を指します

谷底の方 と言う意味です

斜滑降をよく見ると 二本の足のうち

斜面の山の方に位置する足と

谷の方に位置する足に分かれる事が分かります


この時 山の方にある足 を「山足」

谷の方にある足 を「谷足」と呼ぶのです

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12109067103.html?frm=theme
↑山足

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12109067103.html?frm=theme
↑谷足

ターンの時 足をこのように呼ぶ場合

「内足」「外足」ターンとは 捉え方が

90度変わってきます


つまり下図のようにCの字ではなく

S字の連続と言うような考え方です


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12109067103-13518986653.html

右ターンが終わり左谷足 右山足斜滑降で進み

端まで来たら左ターンに入り 谷回りの後

体と板がフォールラインに向いた時点で

山 谷 が切り替わります


続いて左ターンが終わり右谷足 左山足斜滑降

で進んだ後右ターンに入ると同様に

フォールラインに向いた時点で 山 谷 が

切り替わるのです


このようにしてS字が続いていく

と考えます


より瞬間的に分かりやすく

上の足 下の足 と言う事もあります

この 山 谷 右 左 内 外 上 下

はターン状況の切り取り方によって

明確であったりごっちゃであったりするので

分からなくなったら遠慮せず先生方に

質問して下さいね(^_−)−☆


「右ターン時左外足が踏めてないので 一つ前の

右谷足斜滑降の時点から山足に加重して

右ターンに入ってみて下さい

逆です!逆!その右ターンの入りで上の足に

乗って!次のターンの外足ですよ!」

と言われてもどっちがどっちだか分かるように

したいものですね
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12109067103.html?frm=theme


50. 中川隆[-5753] koaQ7Jey 2017年12月09日 23:17:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 13「片プルーク」「サイドスライド」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12108566561.html?frm=theme

続く「シュテムターン」に及ぶ前に
やっておくといいのが
「片プルーク」です


普通 プルーク というと正三角形または

二等辺三角形の形に開く 両開き を指しますが


特に「片プルーク」と銘打った場合は

直角三角形 のような形に開く

片開き になります

算数の時間の三角定規を思い出して下さいね

別名 レの字 斜行プルーク 片制動

略称 片プル


それぞれ

レの字直滑降

直滑降からレの字開き出し

レの字斜滑降

斜滑降からレの字開き出し


と言うメニューがあります

やり方は

開きたい方の足の内クルブシを意識して

テールだけで

表面の雪を押しどかすようにします

すると抵抗が生まれて

スピードが落ちるわけです

この片プルークができると スピードを殺してから

落ち着いてターンに入れますので

斜度のあるゲレンデでの

シュテムターンがやりやすくなります


練習には開いたり閉じたりしながら

直滑降 斜滑降を行う

片シュテムも有効ですょ


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12108566561.html?frm=theme
↑片プルーク


応用編で「サイドスライド」と言うものが

あります


これは片方のエッジを立て、

もう一方のエッジを外し、

フォールラインに向かって

ギザギザに片プルークを連続する


と言うものです

やり方は

エッジを外したい方の足を

ガニ股にして 板をフラットにするようにします

するとエッジを外した板の方向に

片プルークの状態で滑っていくことが

できる と言うものです

パトロールなどを目指している方は

ボート引きの際 非常に多用する動きですので

練習しておくと良いでしょう(^_−)−☆


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12108566561.html?frm=theme
↑サイドスライド

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12108566561.html?frm=theme


スキー用語 15-1「シュテムターン」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12110142742.html?frm=theme


11で述べた様に シュテム とは
制動 の意味のドイツ語です

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107488435.html?frm=theme


そして シュテム動作 とはテールだけを

開いたり閉じたりする運動の事でありました

シュテムボーゲンと片プルークができた人は

「シュテムターン」に進みます


何故ならばプルークボーゲンのまま

斜度のあるところで滑ると

抵抗が大きく 足が疲れますし、

外股関節が痛くなるからです

大きいハの字と小さいハの字で不完全だった

「シュテムボーゲン」がより洗練され

明確な開き出し動作と制動

そしてターン後半からの内足の

引き寄せ動作により パラレル の初歩が

ここになって現れてきます

シュテムには多様な種類がありますが

大きく


@両開きシュテム

A山開きシュテム

B谷開きシュテム


の3つに分かれます

これは斜度と雪質、また習得したい

運動などの目的によって

必要なシュテムが異なるからです

「シュテムターン」とは様々な

テールだけを開いたり閉じたりしながら行う

ターン運動の総称 ということができますね

※山開き とは 山足のテールだけを開き、

片プルークの形にすること

※谷開き とは 谷足のテールだけを開き、

片プルークの形にすること

以下、やり方は

@両開きシュテム:緩〜中斜面


センター加重の 足を閉じた斜滑降で進んだ後

そのままセンター加重で

両足のテールだけを開き、スピードを殺します


その後落ち着いて プルークボーゲンの要領で

向きを変えていき、

ターンが終わったらば両足を閉じ、

また始めの足を閉じた斜滑降に戻る

と言う方法です

別名 ハニハニ


コツは大の字姿勢の

両足均等加重で滑り、

外傾を取りすぎないことです


外傾については22にて後述します

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12121702318.html?frm=theme


クラストしていて 体重を掛け過ぎると

表面を割ってしまう

またはフカフカな雪質で

同じく体重を掛け過ぎると潜ってしまう

という場合にも使います


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12110142742.html?frm=theme
↑両開きシュテム


A山開きシュテム:中〜急斜面

最も多く行われるタイプです


谷足加重の斜滑降で進んだ後

抜重されている山足を山開きし 制動をかけます


その後荷重の移動を行い

プルークボーゲンの要領で向きを変え

そのまま谷足加重をキープし

抜重されている山足を閉じる

と言う方法です


別名 レニレニ

注意点は山開いた足をきちんと

三角形に位置させ、片プルによる

制動を掛けてからターンに入る事です


平行に開き出したり、スピードに乗って

ターンするとシュテムの意味がありません


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12110142742.html?frm=theme
↑山開きシュテム

B谷開きシュテム :急〜超急斜面

クロスオーバーの導入でも使いますので

79にて後述します

http://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12233017426.html


これは 重力に逆らう山開きよりも

重力に従う谷開きの方が楽に開けるので

とても山足も開かない斜度で

向きを変えたい時に使うシュテムです

谷足荷重の斜滑降で進んだ後

その谷足加重のまま谷開きしスピードを殺します


次に 改めて山足に重心移動し

プルークボーゲンの要領で向きを変え

そのまま谷足加重をキープし

抜重されている山足を閉じる

と言う方法です

注意点は谷開いた足にそのまま乗って

ターンしないこと

内足からターンに入ると運動が推進系に

なってしまい スピードが出て危険です

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12110142742.html?frm=theme
↑谷開きシュテム


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12110142742.html?frm=theme


スキー用語 15-2「シュテムターン」続き
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12115018919.html?frm=theme

3種類のシュテムターンのうち

特に使用頻度の高い

「山開きシュテム」につきましては

もう少し細かいテクニックが加わり、

更に4通りに分かれます


まず 山開きの方法が

A.スライドさせるタイプ

B.持ち上げるタイプ


の2通りになります

A.スライドさせるタイプ

これは比較的雪質が軽かったり、

積雪量が少ない時に使います


谷足加重の斜滑降で進み、抜重されている

山足のテールを

雪面に擦り付けながら開き出し、

制動を掛けたら重心移動しターンする

というものです

持ち上げるタイプに比べ

少ない労力で開き出せます


別名 すり足 ズリ足 そのまま 雪面にくっつける

B.持ち上げるタイプ

これはAの条件に比べ 雪質が重かったり、

積雪量が多かったり、クラストしている時や

雨を含んだ濡れ綿雪を滑る時などに使います

谷足加重の斜滑降で進み、

抜重されている山足そのものを

一旦宙に持ち上げて と同時に捻りを加えて

テールだけを開き出し、

制動を掛けたら重心移動しターンする

というものです

Aのタイプが使えない時に役に立ちます


別名 リフト 雪面から浮かせる

ここまでで2種類ですね、、

更にこの後 内足の動かし方も


a.引き寄せるタイプ

b.持ち上げて閉じるタイプ


とあり、これで4通りになるわけです


それぞれの使用場面と別名はA.B.に準じます


Aa

すり足で開き出し、外足加重でターンしたら

内足をすり足で引き寄せる


Ab

すり足で開き出し、外足加重でターンしたら

内足を持ち上げて閉じる


Ba

持ち上げて開き出し、外足加重でターンしたら

内足をすり足で引き寄せる


Bb

持ち上げて開き出し、外足加重でターンしたら

内足を持ち上げて閉じる

このうちBbのタイプを素早くやると

「ステップターン」とも呼ばれる形になります

細かく分類すると大変ですが

それだけ多様な斜度と雪質があり、

それらを克服する為に 先人達が様々な技を

生み出してきた証ともいえるでしょう
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12115018919.html?frm=theme


スキー用語 15-3「シュテムターン」続きの続き
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12115028807.html?frm=theme


「シュテムターン」の中の
「山開きシュテム」の中の

Aaタイプ


これが更に更に3通りあるというのですから

もはやミクロの世界ですね


ある数学の先生に言わせると

「108のシュテムターン」というほど

分けることができるとのことです

さて 更に更に3通り とは内足を閉じる

タイミングの違いによるものです


これは今までのパターンと同じく

斜度、雪質、習熟度に寄って変わります


まず「6時よせ」

山開らいて外足加重したら

ターン後半 時計の6時の所で

完全に外に乗れて 内足が軽くなり

引き寄せられるもの

技術的に初歩の段階になります

プルークボーゲンができた次くらいです

スキー用語 12 「時計」「反時計」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12107802686.html?frm=theme


次に「3時よせ」

山開いて外足加重したら

ターン中盤 時計の3時の所で

外に乗れて内足が軽くなり

引き寄せられるもの


シュテムとしては発展途上の段階です

これが出来ると2級の及第点となります

最後に「1時よせ」

山開いて外足加重したら

ターン前半 時計の1時の所で

外に乗れて内足が軽くなり

引き寄せられるもの


もはやパラレルの一歩手前です

準正指を目指す方はこれを練習しましょう

上手くやるコツは外足一本で滑るくらいに

外足に乗り切る事と

ストックを必ず使う事です


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12115028807-13534852117.html


ここらでシュテムの話は終わりです

目的とするバーン状況と種目によって

多彩に使い分けられると良いですね♩
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12115028807.html?frm=theme


51. 中川隆[-5766] koaQ7Jey 2017年12月10日 19:09:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語 16「インエッジ」「アウトエッジ」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12117277083.html?frm=theme

シュテムターンが出来た頃から
パラレルターンへのアプローチが始まります


パラレルターンを習得するにあたり

知っておくと良いのが

「インエッジ」「アウトエッジ」の概念です


※エッジとは 刃 端 を表す英語

ここではスキー板の両側に付いている

硬い雪を切ったり削ったりする為にある

金属製の部品を言う

別名 カド

「インエッジ」とは

内側のエッジのこと

足の親指、母子球、土踏まず、

内クルブシ側に当たります


別名 内エッジ インエッジ側 体幹側 内股側

インサイドエッジ インサイド


プルークの時雪を削るのはこの

インエッジ側になります


「アウトエッジ」とは

外側のエッジのこと

足の小指、小指球、ししゃも、

外クルブシ側に当たります

別名 外エッジ、アウトエッジ側、

体側(たいそく)側 ガニ股側

アウトサイドエッジ アウトサイド


シュテムに開いた後 引き寄せる時に使うのが

このアウトエッジ側です


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12117277083-13544236039.html


今後多く出てくる単語ですので
しっかり覚えておきましょう( ´ ▽ ` )ノ
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12117277083.html?frm=theme


スキー用語17「山エッジ」「谷エッジ」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12118976046.html?frm=theme


山足谷足があるように 4枚のエッジも
状況により山、谷で呼ばれます


「山エッジ」とは

左谷足斜滑降で進む時

左足のインエッジと右足のアウトエッジが

それぞれ山エッジと呼ばれます

別名 山側エッジ 山側のカド

「谷エッジ」とは

同じく左谷足斜滑降で進む時

左足のアウトエッジと右足のインエッジが

それぞれ谷エッジと呼ばれます

別名 谷側エッジ 谷側のカド 逆エッジ

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12118976046-13544241787.html


素手で触ると切れる事もあるので

気をつけましょう

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12118976046.html?frm=theme
↑山エッジ〜フラット〜谷エッジ

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12118976046.html?frm=theme

スキー用語19「X脚」「O脚」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12120142242.html?frm=theme


シュテムができた方の次の悩みのタネが
恐らくこの「X脚」でありますでしょう

美しくパラレルターンをしたい!

と願っても ビデオを見るとX-men!


失敗を改善するには

まずメカニズムの分析です

「X脚」とは

膝が内側に入り 両インエッジが

立っている状態です

正面から見ると膝がくっついて

アルファベットのXの字に見える事から

呼ばれています

X脚はプルークボーゲンやシュテムターンの

段階にあるといえます


Xが出てしまう方は未だパラレルターンが

未完成という事になるのです


別名 内股 白い三角窓 おしとやか

何故X脚が出るかといえば

もともとの骨格上なりやすい方もいますが


技術的には

内足が重すぎたり、

ストックが使えていなかったり、

落下を止めようとしたりするからです


解決には

外足を重くする事や、ストックの活用、

落下に身を任せる

といった事が必要になります

更に次回解説する「内膝の返し」という

テクニックが身につくと

ようやくシュテムを卒業して

パラレルターンへとステップが

進んでいくのです


「O脚」とは

膝が外側に広がり フラット又は

両アウトエッジが立っている状態です

正面から見ると膝が離れて

アルファベットのOの字に見える事から

呼ばれています


別名 ガニ股 ガニ がさつ

O脚になるとアウトエッジが使えるので

パラレルターンになった段階であるといえます

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12120142242.html?frm=theme
↑X脚〜O脚

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12120142242-13546837110.html

シュテムから脱却できていない方は

明日からアウトエッジを意識して

O脚で滑ってみてはいかがでしょうか
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12120142242.html?frm=theme


スキー用語20「内膝の返し」「引き寄せ」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12120476576.html?frm=theme


用語解説というよりかは
テクニックの解説になります


19でX脚の話が出ましたが

ちゃんと解消法があります


ここで声を大にして言いたいのは


「外足加重が強まれば内足が自然に返ってくる」

「シュテムターンで急斜面を滑っていれば内足が自然に返るようになる」


と言う言い方


これは大嘘です


きちんと内足の操作を練習しなければ

いつまで経っても

内膝が返ってパラレルの完成にはなりません

「自然に」X脚が治れば 指導者も生徒さんも

こんなに苦労はしないのです

正しい練習をして

きちんとシュテムからパラレルへ進みましょう


「内膝の返し」とは

シュテムターンからパラレルターンへ

移行する際

なくてはならない操作です

シュテムターンとパラレルターンの

大きな違いは ターン前半から内膝が返って

アウトエッジを使えているかどうか

という点です


シュテムターンに於いて

内足のインエッジが立っている状態から

パラレルターンの為に

アウトエッジへ切り替えるには

内膝をガニ股方向に動かすと良いのです


これをやり易くする為に外足加重や

ストックワークがあります

外足加重は9をご参照下さい

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12106729641.html?frm=theme


ストックワークは23-3にて後述します

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12122592684.html?frm=theme


内足をなるべく軽くし、

その上で内膝をガニ股に動かせれば

そのターンはパラレルターンと言えるでしょう


緩斜面において内足一本ターンなどを

練習するのが最も効果的です

別名 内足の返し


返った内足アウトエッジをそのガニ股のまま

外足にくっつけようとする運動を

「引き寄せ」と言います

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12120476576.html?frm=theme
↑内膝の返し〜引き寄せ


この二つが出来てくると

ようやく両足を美しく閉じての

パラレルターンが完成するわけです


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12120476576-13547598726.html

またガニ股が出てきましたね、、

スキー操作に於いてはガニ股は

悪いことではありませんので

積極的に股割りやあぐらや座禅を組んで

体側側に脚が柔らかく動くようにしておくと

色々と捗りますね(^_−)−☆
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12120476576.html?frm=theme


52. 中川隆[-5765] koaQ7Jey 2017年12月10日 19:22:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語21「パラレルターン」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12120744328.html?frm=theme


シュテムターンができ、内膝の返しができると
運動は「パラレルターン」と

呼ばれるようになります


※パラレルとは 平行 を意味する英語


なぜパラレルターンが必要になるかと言うと

シュテムは小回りに向いていないからです


シュテム小回りと言う運動は

とても忙しいものになります

コブを滑るに当たっても

シュテムは不向きです

掘れて溝のようになった地形では

開き出す余地が無いからです


20でも述べましたが

ターン前半から外足に荷重を移し、

軽くなった内足の膝をガニ股方向に動かすと

噛んでいたインエッジが外れます


すると内スキーがフラットになり

自由になるので


シュテムよりも小さい弧を描く事が

出来るのです

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12120744328-13549703351.html

パラレルターン実現にはまず
「外足加重」ですよ^o^

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12120744328.html?frm=theme
↑パラレルターン

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12120744328.html?frm=theme


スキー用語22-1「外傾」「内傾」「内倒」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12121702318.html?frm=theme


パラレルターンの質をより高める為に
外足加重の割合を増やす必要があります


なぜならば

内足加重で外足が軽い状態でも

ある程度の斜面までなら滑れない事は

ないのですが

それだけでは滑れる状況が

限られてきてしまうからです

外足が軽い滑りと言うのは

深雪 悪雪 コブ ハイスピード 急斜面 クラスト

といった状況にとても弱いのです


内足加重でも滑れる範囲としては

圧雪された綺麗なバーンの

中斜度 中速 中回りまででしょう


スキーヤーが出会う状況というのは

それだけではありません

いろいろな斜面状況に合わせて

滑れるようになれば

更に行動範囲が広がって

更に楽しい世界へ行く事ができます


さて、そこで必要になるのが

「外傾」姿勢です

作り方は

まず斜面に於いて 斜滑降方向に立ちます

(センターに重心がある状態)

その後山足を持ち上げると

重心が谷側に移動し、

この姿勢が現れてきます


コツは谷側の肩や外手を下げ、

斜面と平行になるように意識することです


するとシーソーの要領で 低くなった方が

重くなり、谷足(前のターンの外足)

加重が強まるわけです


別名 くの字 弓なり

外手は37にて後述します

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12137563922.html?frm=theme

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12121702318-13550553693.html

時計の1時頃からこの姿勢が作れると
早い段階から外板に体重が伝わり、

ターンが上手く行くようになります

しかし過度にやり過ぎると

本当のくの字になって 体重が山足に乗り、

本末転倒になるので

適度な角度に留めましょう^o^

ちなみに

右谷足の時 右肩を下げるのを右外傾

左谷足の時 左肩を下げるのを左外傾

と呼んだりもします


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12121702318.html?frm=theme
↑過度な外傾〜外傾〜内傾〜内倒


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12121702318.html?frm=theme

スキー用語22-2「外傾」「内傾」「内倒」続き
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12121710977.html?frm=theme

外傾姿勢ができ、谷足にしっかりと

乗れている状態でスピードが上がっていくと

遠心力が大きくなり、

それに対抗する形で現れて来るのが

「内傾」の状態です

スキー雑誌の表紙などで

見た方もいらっしゃるでしょう

バイクレースなどでも見ることが出来ます


見た目上 体がターン内側に

大きく傾いた状態になりますが、

あくまで加重は外足です

注目するのは両肩を結んだラインの角度です

これが斜面と平行に保たれていれば

適度な内傾角であるといえます

この時外肩が上がっていると

下に記述する「内倒」の状態になります


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12121710977-13550576373.html


ターン中 外傾姿勢がキープできずに

体が山側(内側)に倒れて

外肩が上がり、

内足が重くなり 板がシェーレンしている状態

このことを「内倒」といいます

※シェーレンとは ハサミ を意味するドイツ語

プルークの逆で板がVの字になること


この姿勢のまま雪の塊などに突っ込むと

軽い外足が雪に取られて転倒の恐れも

ありますので

事故防止の観点からも きちんと

外傾姿勢を取り、外足を重くしたターンを

モノにしたいですね(^_−)−☆
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12121710977.html?frm=theme


53. 中川隆[-5764] koaQ7Jey 2017年12月10日 19:29:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語23-1「ストック」「ストックワーク」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12122073164.html?frm=theme


ストックワークを解説する前に
まずストックの説明から入ります


ストックとは スキー板、ストック、ブーツで

3点セットと言われるように

スキーを滑るに当たって

なくてはならないものです

※ドイツ語で 杖 を意味します

始め長い一本杖でしたが より細かく

素早いターンに対応する為

今では短い二本杖が使われています


長さの目安はお店でひっくり返して

肘が直角になるくらい

と言うのは聞いたことのある方もいるでしょう

例として私は身長170pで

ストックは115pが丁度良いですが

人に寄ります

最近では伸縮式が作られ、

買ってからでも調整が出来るようになりました


呼び名

持つ所が 握り又はグリップ

落とさないようにするヒモが

手革又はストラップ

本体が 軸又はシャフト 柄

雪に沈まないようにしているパーツが

リング又は輪っか 皿 バスケット

先っちょが 石突き スピッツェ です


一般的なアルペン用に加え

山用、レーシング用、フリースタイル用、

クロカン用

等の種類があります

ストックは転びそうな時に つっかえ棒にしたり、

スケーティングの一助にしたりしますが、

山スキーでは時として 板よりも

必要なものになります


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12122073164-13551415927.html


素材は木、竹、グラスファイバー、アルミ、
カーボンとありますが

軽くてしなやかなカーボンが主流を占めています


ただ カーボン製はキズに弱く

パキッと折れるので

子供用や山用は丈夫なアルミを

使うこともあります


手革も取り外し式やフック式がありますが

経験上 結局シンプルなただのヒモが

使い勝手が良く思います


買う時は使用目的と 体格に合わせたものを

選びましょう(^O^)
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12122073164.html?frm=theme


スキー用語23-2「ストック」「ストックワーク」続き
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12122083205.html?frm=theme


20にて内膝の返しをし易くする為に
「外足加重」と「ストックワーク」がある

と述べました

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12120476576.html?frm=theme


ストックを上手く使いこなす技術のことを

「ストックワーク」と言います


以下の指導法は先生によって

千差万別になりがちですので

「私が指導する場合は」

と断りを入れておきます

まず構える基本の位置ですが、

両コブシをみぞおちか

おヘソに触って開いたあたりに置きます

感覚的には大きなバランスボールを

抱えているようなイメージです

シャフト及び石突きは後ろに引きずるように

位置させます

これで基本の位置が出来ます


握る強さは余りギュッと握らず

軽くフワッと握ります

私の場合は 小指を軽く曲げ握らず

親指と人指し指で輪を作る感じで

握っています

この握りは人に寄って違いますので

自分なりのものを探すと良いでしょう

続いて 肘から先を動かさず

手首のスナップによって一方のストックの

リングを前に降り出します

突いたらすぐに 逆のストックのリングを振り、

突いたらまた 逆のストックのリングを降る、、

と言う風な動きが 基本の素振りです


まず平地でやってみて下さい


肘から先を動かすと動作が大きすぎて

適切な位置に突き辛くなります
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12122083205.html?frm=theme


スキー用語23-3「ストック」「ストックワーク」続きの続き
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12122592684.html?frm=theme

素振りである程度感じを掴んだら

次はターン中のストックワーク

はじめ低速の時は

ストックをしっかり雪に刺し、支えにして

パラレルターンをします

コンパスの針のイメージです


これによって

内足が担っていたつっかえ棒の役割を

ストックが代わりをするようになります


ストックはプルークやシュテムでは

一切必要ありませんが

パラレルになるに当たって 初めて必要になり、

以降 なくてはならなくなります


ですので、初級の早い段階から

ストックワークの練習も始めると

パラレルになってからの苦労が減ります


中〜高速では更に遠心力が

代わりを果たすので

無くてもスノーボーダーのように

筋力でバランスを取りながら

ターン出来ますが、

いざバランスを崩した際に

やはりあって良かったとなります

特にコブのリカバーで活躍します

突く位置は体から1mほど離した

フォールラインです

突く強さは やはりスピードに寄って変わり、

低速ではしっかりと

高速では触る程度になります

コブのストックワークは56にて後述します

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12152942924.html?frm=theme

2で述べた内足 外足
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12104092392.html

と同様のタイミングで

切り替わり、

内ストック 外ストックと呼び分けます

コブシが移動しているだけで

肝心の石突きが出ていなかったり

ずっと止まっていて ターンの終わりに

ようやく出てくるなどの

ミスパターンがよくありますので

レッスン中に先生にビデオを撮ってもらって

確認しましょう

上達への早道の一つは 客観視 ですょ♩^o^

部屋の中で姿見を見ながら練習するのも

有効です
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12122592684.html?frm=theme


54. 中川隆[-5763] koaQ7Jey 2017年12月10日 19:34:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語24「前傾」「後傾」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123210098.html?frm=theme


これはスキーヤーを真横から見た時の
ポジションの話になります


※ポジションとは位置、姿勢を意味する英語


スキーを履いて 斜面に立つと

板が滑り始める訳ですが

この時きょうつけして直立不動でいると

板が先に滑って行ってしまい

いわゆる 体が遅れる の状態になります

※直立は 棒立ち とも呼ばれます

そうならない為には直立よりも

やや前屈みの姿勢を作れば

幾らかは板に追いつける様になるのです


この時の姿勢が「前傾」です


コツは

足裏をベタ踏みし、

スネをブーツのベロに当て、

両コブシを前に出し

腰は中腰

肩は前の金具の真上

目線は遠くを見る


と言う風にすると出来上がる形が

ほどよい前傾

また ナチュラルポジション 基本ポジション

と言うものです

ジャンプやスクワットに例える先生もいます


イメージ的には柔道家やサッカーの

ゴールキーパーのような構えに近くなります


また、前傾をやり過ぎると 前傾過多 とか

かぶりすぎ と呼ばれ

テールが軽くなり やはりスキーを

操作し辛くなるので

外傾と同じで ほどよい位置をいろいろと

探ってみてください


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12123210098-13554008589.html

対して

足首が起きてふくらはぎがブーツの背に

当たっていたり

上半身が起き過ぎている

手が後ろに下がっている


などの姿勢になるとそれは「後傾」

と呼ばれます


腿がとても疲れ、スキーの操作性も悪いので

余り推奨されていません


ブーツに関しては89にて後述します

http://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12237673382.html?frm=theme

ブーツが大きすぎたり

リアエントリーであったり

体重や技量よりも固いブーツを履いていると

足首の前傾が取りづらいので

どうしても後傾が治らないと言う方は

ブーツを見直してみるのも一つかも知れません

「足首の前傾」については50にて後述します

http://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12147352885.html?frm=theme


整地では悪玉の後傾も

パウダーでは役に立つ存在です

詳しくは116「ウィリー」にて後述します

http://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12246851843.html

滑っている最中 常にほどよい前傾角が

保たれていることを

いい位置に乗る とか ポジションが良い

と言いますので

確認にはビデオが一番ですょ(^O^)

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123210098.html?frm=theme
↑前傾過多〜前傾〜直立〜後傾〜後傾過多

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123210098.html?frm=theme


55. 中川隆[-5762] koaQ7Jey 2017年12月10日 19:39:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語29「ピボットターン」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126467742.html?frm=theme


パラレルターンと横滑りが
出来るようになった方は
次に「ピボットターン」を練習します

※ピボットとは

軸、中心点を意味する英語


これは数あるターンの中でも

最小単位の弧が描ける特徴があるので

コブやヤブの中など狭い所を滑る時に

必要になります

コブについては52で後述します

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12149055573.html?


要領としては

緩斜面でストックを使い、

腰と膝を谷足側に移動し

両板がフラットになった所で

すかさず足首を回旋させます


この時しっかりと斜面に対し垂直になり

両板がフラットになっていれば

板はクルッと回ります


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12126467742-13561685118.html

上手くいかない時は

エッジが噛んでいるからですので

回旋やストックワークを練習すると

成功に近づきますょ(^_^)☆

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126467742.html?frm=theme
↑ピボット

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126467742.html?frm=theme


56. 中川隆[-5747] koaQ7Jey 2017年12月18日 21:55:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ストックの突き方
http://lovesnow.jp/tech/tech_02.htm


ストックの突き方について、【のび太】【いたぽん】にそれぞれの考え(理論?)を好き勝手に語ってもらいました。

以下は、二人の意図を崩さないようにまとめたものです。

まずは【いたぽん】さんにもご意見を頂きました。


【ストックの長さ】

通常のストックの長さは

•身長×67%〜69%

と言われています。 ただ、それだとストックを突いた時に上体が浮きやすくなってしまうので、僕は

•身長×63%

の長さ(身長166cmに対して105cmのストック)を使ってます。

この長さだと、大回りや中回りでもストックを突いてリズムが取れます。

難点は、最初の漕ぐとき。
でも、漕ぐときにポジションを低めにする、という意識ができる、というのは利点かもしれません。


【ストックの持ち方】 僕が意識しているのは、

•中指
•薬指
•小指

の3本。


特に小指が浮くと、軽くなりがちでカッチョよくないと思います。
しっかりとストックを突くためには、この3本の指に意識を持つことが重要。

そして、親指の位置も意識をしてます。

グリップの上側に乗せる感じ、というのをやじから聞いて、それを今シーズンは実践してます。

この持ち方だとストックが必要以上に広がらないので、見た目がよくなったかもしれません。

【ストックの突き方】

ポイントはただ1点のみ。

「ストックはしっかり突く」

雪面に対して垂直に突くか、多少斜めに突くか、というのは、シチュエーションによって使い分けてます。

イメージでは、カービング要素が強くなると、斜めに突く形に近くなります。

コブや足元を体から離さない滑りのときは、雪面に対して垂直に突く感じを意識してます。

上記のようにストックをしっかり握ることで、しっかり突けると思います。

突いたストックの反動に負けないように、

•ストックを突いたら手首を前に倒す

•腕を覆い被せるように返す

とか言われますが、もっと簡単に反動に負けないように見せるには、

◦突いた後にリングを引きずるイメージを持つ

というのが効果的だと思います。

特にコブ斜面では、このリングを引きずる、または、リングでコブを歩く、という感覚があるといいと思います。


【ストックの動かし方】

理想的には、

◦肘から手首まで全体を使って突く

と考えてます。

なので、手首を返すような動きはあまりしません。

しっかり突くけど、突きに行く、という感じではありません。

本当は、ストックが動くからあまりいい感覚ではないのかもしれないけど、 しっかりと突いてその反動に負けないようにするには、僕はこの感覚が近いのかな、と思ってます。

なので、肩から肘にかけては動かさず、肘から先でストックをしっかり突く、というイメージが近いかも。

突くときに自分の視界にグローブが入ってくる以上には動かさない、ということは意識してます。

自分の視界にグローブがしっかり入ってくると、必ずストックは巻いているように見えてしまうので。

でも、ある程度の動きがないとしっかり突けないと思ってます。


そのイメージで滑ったのがこの動画。
↓↓↓
http://www.watchme.tv/v/?mid=42bf85e14dc95c0ad727255443108b73


ある程度のスピードにも負けていない、っていうところを見て下さい。

大回り・中回りで突くイメージはこの動画。
↓↓↓
http://www.watchme.tv/v/?mid=0f09698017af107026ad0b0be011fa73
http://www.watchme.tv/v/?mid=c3517db938a70f36f4e73cb9b0eb8f76

リズムを取るために軽く突いているけど、それで上体が遅れないようにしています。


コブはこんな感じ。
↓↓↓
http://www.watchme.tv/v/?mid=fdbdddfe8c4df643ec18e5f931bada26


コブの頭をストックで歩く、と言う感じを意識してます。

続いて【のび太】さんのご意見〜♪

【ストックの突き方】

『カッコいい滑り』とか『板の動き』というのはよく考えるけど、 『カッコいいストックの突き方』だけに限定して深く考えたことって意外と少ないものです。

レッスンの中でもストックの突き方だけを集中して行われることは非常に少ないと思います。

ついつい板の動かし方、足の使い方、体重の乗せ方など、板の操作方法に集約されることが多いですね。

でも『カッコいい滑り』って、板の操作云々だけではなく、滑り降りてくるシルエットに左右されるので、 そのシルエットを構成するストックもかっこよさを演出する一つの要因であることは確かです。

では僕が考える簡単にかっこいいストックの突き方とは。。。

・・・一言で言うのは難しいです。
なので、少し細かくなりますのでお付き合いください。


1.大回りと中回り

滑走スピードによりますが、基本的にストックは突かないようにしてます。

滑走中のポジションを取ることに集中しているので前後左右のバランスをとる
やじろべいの腕のような役割をしてると思います。

2.小回り

中間ポジションで構えた手の位置からなるべく動かさないことを意識しています。

バランスを崩したり、雪面に突いた後に多少後ろに引けたり下がったりするので、
実際には全く動かさないというのはかなり難しいと思いますが、
滑り出しのときに手の位置を維持するような努力を心がけています。

その努力というのは、、、ストックは手首の左右方向だけで動かす意識。。。
そして、ココに僕的なポイントが潜んでいます。


小回り・N ワッチミー!TV
http://www.watchme.tv/v/?mid=c96742836bff214c3bb498c11c10ea4d


【ポイント1】
手首の左右方向だけだとストックの稼動範囲が狭いので、肘を中心に手の位置を僅かに内に動かします。
あまり大きく手を動かすとバランスを崩したり、変な癖となって後々まで残るので、加減が必要です。


【ポイント2】
スナップ(バレーボールのアタックを打つときのような動き)を使って動かしているわけではありません。
むしろ、スナップを使う手首の動きは、ストックがふらふらと見えて、見栄えが悪くなります。


【ポイント3】
ストックを付く瞬間に僅かにタメの時間、少し突くのを待つ時間があると 余裕を持ってストックを付いているように見えてかっこよく見えるかもしれません。

肘を少し曲げたときに『グローブ(手)が完全に視界に入ったな。』とか、 もしくはカラオケのマイクを少し離した位置で持ったような感じ?のところで、 コンマ何秒かでよいのでしっかりと止めるイメージです。

この止める動作をやりすぎたり、肘を曲げすぎたりするとかえってかっこ悪いので、微妙な加減が必要だと思います。

この微妙な加減をすることが変態にとっては快楽へと繋がります(笑)

タメの時間を長く取りすぎるとストックを巻き込むような手の動きに見えたり、 リングが進行方向に突き出た向きになったりして、 無駄な動きとなって現れるので気持ちよさを求めすぎないこともポイントです。


【ポイント4】
ストックをついたあとの処理は手の位置、肘の位置を元に戻すか、突いた瞬間から動かさないようにするか。
かっこよく見せるポイントとして、リングを引きずるようにするだけで、だいぶ変わると思います。

しかし、肘を体よりも後に持っていってしまったり、下げたりすると、滑走ポジションを崩す原因にもなるので注意が必要です。

僕はリングが雪面に突いた瞬間から手首の力だけ抜く、肘から下の力を抜いてストックからの衝撃を受け流すようにする意識です。


【ポイント5】
ストックを突く強さは、、、その時々によりますが、だいたいこんな感じです。


ゆっくり滑る

・丁寧に弧を描く意識・急斜面のときは比較的強め。


ハイスピード

・落下を意識して・早いリズムで・緩中斜面、というような滑りのときは弱めに、、、 むしろ軽く雪面を引っかくくらいを意識しています。
滑走スピードがあるから、軽く引っ掛けただけでもそれなりに強い衝撃が返ってきます。

それで、見た目的には同じような強さでついている様に見えると思います。


【ポイント6】
ストックを突くタイミングは『今だ!!』と思ったときに突いています。
理由は次のターンに入ることが出来るポジションが出来た、と感覚的に体が判断した瞬間だからだと思います。

ストックワークが上手い人というのは、このタイミングを自在に作り出せて、ターンの早いタイミングから突く準備が出来ています。

結局、ターン前半をしっかり作れると、足場がしっかりするので、下半身が安定する⇒上半身も安定する、 ストックが付きやすい⇒突くタイミングも計れるのでタメの時間があるように見える。という流に繋がってくる一因と思います。

ですから、タメを作るというのは、うまく突けているように見せるためのポイントだと思っています。


【余談】
もし、違うタイミングで意図的に突く必要があるとすれば、それはコブの中かな。
コブは少しタイミングを遅らせて、コブの頂点を過ぎた辺り、コブの裏側を目指すといいと思ってます。

そうすることで、コブからの衝撃を肩で受けなくて済むので、方が後ろに引けてポジションを崩される心配も無く、次のターンへの手の準備がしやすくなります。

【構え方】
僕が意識している腕の構え方レシピです。


1.ひじの位置。
真直ぐ立った状態から肘だけを肩に水平な位置まであげます。
その状態で肩(肩こりのときにトントンたたく部分だけ)の力を抜きます。
力を抜いたときに肘の高さがこぶしひとつ分くらい下がるとベスト。


2.手の位置。
肘の次は手。ゴーグルを装着した状態で視界からギリギリ見える程度までこぶしを広げます。

3.こぶしの向き(ストックの先端の向き)
こぶしを水平より少し傾ける、手のひらを僅かに内側へ向ける感じにして、ストックを持ちます。
この手のひらの傾け方、内側への向け方はターン弧やスピードなどの滑る条件調整します。

目安は、滑っているときにターン内側のリングが雪面に着くくらいかな。



4.ストックの持ち方。
しっかり突くから、という理由で、しっかりと握っている人もいると思います。
しかし、こぶしをギュっと握るということは手首に力が入ります。

更に手首に力を入れるために肘までの腕にも力が入った状態になってしまいます。
そうすることで、スムーズなストック操作が出来ないばかりか、衝撃を吸収できなくなり、肩を怪我したり、滑り全てが堅くギクシャクした滑りになる可能性があります。

ですから、僕は落とさない程度に軽く握る、小指と薬指、親指の3本で持つ、を意識しています。

【コブの中でのストックワーク】

コブを滑るときのストックワークは上達する上でとても重要だと思います。

コブを滑れるようになるためのポイントとして、よく挙げられる一つですね。
僕は、コブについてはストックワークの上達がコブの手っ取り早い上達方法だと思ってます。


ポイントはただ一つ。

『常に両手は前』

これは良く聞きますね。でも、その通りなんです。

両手が前に出ているということは次のターンに入る準備が出来ているということ。
だから、多少無理やりでもいいので、右外足でターンした場合は左手を。

左外足の場合は右手を斜面下方向に向かって猫パンチしてみてください。
外足に乗り始めたときには猫パンチをしてみると、次のターンへとても入りやすくなります。

でも、コレだけで終わるのはのび太的に面白くないのでここでもう一つエッセンスを。

『コブ(ターン)の振り幅に合わせて手を広げる』

要は、バンク形状のときは整地と同じように手を広く構える。

それがモーグルのように直線的になればなるほど手の位置を内側にセットする、というイメージです。

実際にどの程度に広げる、狭くする、というのは各自のスタイルもあるので、一概には言えないと思います。

最近はバンク形状のものややモーグル形状のもの、すり鉢状のもの、 コブというよりは深く掘れたミゾって感じのものが多いように思います。
どのタイプのコブを滑るにしても滑りやすいラインというのは(たぶん)あります。

真っ直ぐのほうが楽なもの、バンクを利用すると楽なもの、コブの形状を利用すると楽なもの。。。

それら、全ての滑り方を練習するには体が持ちません。

そこで、基本的な自分のスタイルにこのエッセンスをくわえて、 自分が持っている基本的な滑りのパターンを中心にターン弧をコブに合わせる、というイメージをもちます。

そうすることで、滑れてるイメージが一通りではなくて、レパートリーが増えるので、 どれで行くか?という滑れるかもしれない!というイメージを沸かせてください。


コブ・N ワッチミー!TV
http://www.watchme.tv/v/?mid=038e12b8ef41273a9ed83a46a130c0a3

バンクコブなので、

•整地と同じように手(左)を開いているところ

•猫パンチ(左)を意識しているところ

を見てください。 上から下まで同じリズムで滑れて居ないのは一番の原因は左手は広く構えているのに、 右手は狭く構えている。そのため、ターンサイズが異なってしまったんですね。

その結果、板を抜く方向と体を落とす方向がミスマッチになってしまっています。
それと板に置いていかれているところはストックワークという観点から離れて『このへたくそめ!!』と笑ってやってください。


06かぐら ワッチミー!TV
http://www.watchme.tv/v/?mid=17d6adbfbdb7e94b4012bce72ad86379


これは2年前だけど、コブの形状がバンクではないので、比較的オーソドックスに滑ってます。

•まだ猫パンチするタイミングが遅いけど、コブを乗り越えたときには比較的前に出ているので、中盤まではそこそこ滑れてます。

•注目してもらいたいのは、転ぶ寸前。猫パンチがしっかり出来ていないので体が開いてターンに入れず、どうにもならなくなっているところ。

さて、滑れるイメージが沸きましたか?
http://lovesnow.jp/tech/tech_02.htm


57. 中川隆[-5752] koaQ7Jey 2017年12月20日 19:19:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

山足・谷足という考え方
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/a35f60fe1f80c47e3ce91f8dd7d9bfd7?fm=entry_awp

久しぶりにスキー技術の話をしたいと思います。まずは従来から使われてきた用語から復習しましょう。 下の図は2本のスキーが描くターン弧だと思ってください。

外足・内足 (図1)
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/a35f60fe1f80c47e3ce91f8dd7d9bfd7?fm=entry_awp

ターン弧の外側(内側)にある足を外側(内足)と呼びます。外側と内足は切り替え時に入れ替わることになります。

山回り・谷回り (図2)
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/a35f60fe1f80c47e3ce91f8dd7d9bfd7?fm=entry_awp

ターン弧の中心方向が山側(谷側)方向に向いているとき、山回り(谷回り)と呼びます。四分の一回転毎に山回りと谷回りが入れ替わります。

SAJのスキー教程では数年前から「内足主導」が習得すべき技術目標として強調されました。山回りで外スキーへの角付けを緩め、重心を谷側に移動させる切り替え動作を経て、次の谷回りでの内足スキーの角付けを入れ替えたり回旋を引き出したりする技術です。

しかし、同じ足でありながら切り替えにおいて呼び名が外足から内足へと入れ替わるために、この内足主導という技術は指導の現場で混乱と理解不足を招いてきたと思います。切り替えを主導(リード)する足に着目するのであれば、むしろ図3のように山足と谷足という用語を使う方がより適切ではないでしょうか。

山足・谷足 (図3)
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/a35f60fe1f80c47e3ce91f8dd7d9bfd7?fm=entry_awp

斜面フォールラインに対して山側(谷側)にある足を山足(谷足)と呼ぶ。

この用語を使うと、いわゆる内足主導とは「谷足荷重切り替え」に他ならないことが分かります。すなわち、切り替えで谷側に重心を移動させて谷足に荷重を移しながら谷スキーのインサイド・エッジからアウトサイド・エッジへと角付けを入れ替える技術です。

最近新たにスキー教程に導入された「自然で楽なスキー」、別名「谷回りターン」と呼ばれるものも、内股関節の屈曲や内スキーを切り替え時にフラットに踏むことなどのエッジング方法に違いこそあれ、本質的には谷足荷重切り替えの一種だと思います。したがって「谷回りターン」や「内足主導」ではなく「谷足ターン」あるいは「谷足主導」と呼んだ方が誤解が少ないと思います。

スキー教程に出てくる「パラレルターンは谷回りの連続である」などという、本来の図2の定義からは全く意味不明な概念も、「谷足ターンの連続である」と読み替えれば理解できなくもありません。

以上のように、山足・谷足という用語を用いることによって、これまで混乱を招いてきた技術要素がかなり分かりやすく整理されると思います。

そして谷足主導があるなら、もう一方には山足主導(山足荷重切り替え)という技術が当然あるわけです。この二つの技術の特徴については、いずれまた詳しく解説したいと思っています。
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/a35f60fe1f80c47e3ce91f8dd7d9bfd7?fm=entry_awp


小回りのおさらい
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/d23f9137d7daedcc299cf64104fd0773?fm=entry_awp


従来の滑りの意識

@ニュートラルポジション → A谷回り → B山回り


ニュートラルポジションにしっかり戻るという意識がベースにあります。そこから板へ荷重を強めていって谷回り、フォールラインで板をしっかり押さえてたわませ、山回りでたわみを解放して板を走らせ、再び板を体の下に戻してニュートラルポジションでお終い、というイメージです。

ニュートラルポジションにしっかり戻るのは良いことなのですが、運動がそこで止まってしまうと次の谷回りで板への荷重が弱くなり、板が回ってきません。そのため板のトップを早く落とそうとしたり、テールを振り出したりして、板の向きを早く回そうとする意識が働き易くなります(小回りのような速いリズムでは特に)。その結果、谷回りがしっかり作れていない滑りとなり、急斜面への対応性の低さや見栄えの悪さにつながります。


新しい滑りの意識

@山回り → Aニュートラルポジション → B谷回り


ターンの構成を山回りから始めるという風に発想を転換します。まず@山回りで板を押さえてたわませます。


そこからスキー板を体の下に戻しながら外スキーへの角付けを緩めていきます。
Aのニュートラルポジションまでずっと外スキーに荷重し続けることが大きなポイントです。

(写真)外スキーへの角付けを緩めながら、しかもニュートラルポジションまで外スキーを押さえ続けている滑り。
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/d23f9137d7daedcc299cf64104fd0773?fm=entry_awp


よくありがちな滑りとして、Aニュートラルポジションよりも前に止めるエッジングや抜重をしてしまうと、次の谷回りへスムーズに運動を繋げてゆけません。

(写真)外スキーの止めるエッジングの結果、外スキーと内スキーの動きがバラバラになったケース。
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/d23f9137d7daedcc299cf64104fd0773?fm=entry_awp

Aのニュートラルポジションはあくまで通過点であり、運動を止めません。山回りでのかかと寄りのポジションから、スキーのトップを押さえるような前方(谷側)へのポジションへ連続的に動きます。このときに、板を早く回しすぎてはいけません。斜面下へスキー板の表面(化粧面)を見せるようなイメージで、重心の前方移動のみを意識して行い、しっかり谷回りを作ることが大きなポイントです。

(写真)重心の前方移動が先行し、板の表面(化粧面)が見えている、しっかりした谷回りが作れているケース。

(写真)板を先行して回してしまった結果、スキーがすぐに下を向いてしまい、谷回りが作れていないケース。
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/d23f9137d7daedcc299cf64104fd0773?fm=entry_awp

Bの谷回りのポジションが正確に作れたら、あとは外腰を前に動かしながら外スキーを前に動かして、@の山回りターンへと向かっていきます。

練習方法

中回りくらいのやや大きめのリズムで

@山回り→Aニュートラルポジション→B谷回りの運動を正確に行います。

スムーズに運動を止めずに行うようにします。

「1,2,3,4」(1=荷重、2=抜重、3=ニュートラル、4=重心前方移動)、

あるいは

「(板を)押さえて、緩めて、(角付けを)外して、前へ(重心移動)」

などと口に出しながら行うとリズムが出てスムーズに運動出来ます。


中回りのリズムでスムーズに正確に運動できるようになったら、リズムを少し速くして行います。

中回りの「1,2,3,4」のリズムから、ゆったりした「1,2,3」(1=荷重、2=抜重+ニュートラル、3=重心前方移動)のリズムに速めます。


リズムを一気に速くすると正確に運動出来なくなる(特に3の重心前方移動の部分)ので、ゆっくりめの小回りが正確に出来るまで徹底的に繰り返して練習し、運動を自動化します。
http://blog.goo.ne.jp/suma_shikao/e/d23f9137d7daedcc299cf64104fd0773?fm=entry_awp


58. 中川隆[-5753] koaQ7Jey 2017年12月21日 07:50:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【スキービデオ】はじめてのパラレル - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=N_DjpXYZH3w

59. 中川隆[-5726] koaQ7Jey 2017年12月23日 15:51:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語24「前傾」「後傾」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123210098.html?frm=theme

これはスキーヤーを真横から見た時の
ポジションの話になります


※ポジションとは位置、姿勢を意味する英語


スキーを履いて 斜面に立つと

板が滑り始める訳ですが

この時きょうつけして直立不動でいると

板が先に滑って行ってしまい

いわゆる 体が遅れる の状態になります

※直立は 棒立ち とも呼ばれます


そうならない為には直立よりも

やや前屈みの姿勢を作れば

幾らかは板に追いつける様になるのです


この時の姿勢が「前傾」です


コツは

足裏をベタ踏みし、

スネをブーツのベロに当て、

両コブシを前に出し

腰は中腰

肩は前の金具の真上

目線は遠くを見る


と言う風にすると出来上がる形が

ほどよい前傾

また ナチュラルポジション 基本ポジション

と言うものです


ジャンプやスクワットに例える先生もいます


イメージ的には柔道家やサッカーの

ゴールキーパーのような構えに近くなります


また、前傾をやり過ぎると 前傾過多 とか

かぶりすぎ と呼ばれ

テールが軽くなり やはりスキーを

操作し辛くなるので

外傾と同じで ほどよい位置をいろいろと

探ってみてください


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12123210098-13554008589.html


対して

足首が起きてふくらはぎがブーツの背に

当たっていたり

上半身が起き過ぎている

手が後ろに下がっている


などの姿勢になるとそれは「後傾」

と呼ばれます


腿がとても疲れ、スキーの操作性も悪いので

余り推奨されていません

ブーツに関しては89にて後述します

http://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12237673382.html?frm=theme


ブーツが大きすぎたり

リアエントリーであったり

体重や技量よりも固いブーツを履いていると

足首の前傾が取りづらいので

どうしても後傾が治らないと言う方は

ブーツを見直してみるのも一つかも知れません


「足首の前傾」については50にて後述します

http://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12147352885.html?frm=theme


整地では悪玉の後傾も

パウダーでは役に立つ存在です

詳しくは116「ウィリー」にて後述します

http://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12246851843.html


滑っている最中 常にほどよい前傾角が

保たれていることを

いい位置に乗る とか ポジションが良い

と言いますので

確認にはビデオが一番ですょ(^O^)


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123210098.html?frm=theme
↑前傾過多〜前傾〜直立〜後傾〜後傾過多

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123210098.html?frm=theme


スキー用語50「足首の前傾」「足首の後傾」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12147352885.html?frm=theme


24で前傾、後傾

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12123210098.html?frm=theme


39で腰が引ける、腰が入る

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12138259865.html?frm=theme


と述べましたが もっと厳密に言うと

これらのポジションになる原因は

足首の前傾角にあります


前傾角とは

斜度に応じた垂線に対し

どの位 前方に傾いているか

を測る尺度の事です

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12147352885-13613004056.html

ここから

「足首の前傾角」とは

ブーツを履いた時

ブーツのベロにスネが当たっているか、

それとも背にフクラハギが当たっているか、

を表す尺度と言えます

ブーツについては89にて後述します

http://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12237673382.html?frm=theme


24で述べたものと同様に

@前傾過多 A適度な前傾 B直立 C後傾

とあります


パウダーやザラメの時、足首が前傾過多だと

トップが潜って失速または

つんのめってしまいます

整地を滑る時、足首が後傾だと

カカトが浮き、テールが制御できず

スピードが出過ぎてしまいます

結果、適度な前傾角を保つ事が

良い滑りになるのです

「足首の前傾」とは この事を言います

別名 足首のロック 足首の緊張感 前傾維持

ポイントは

スネもフクラハギもどちらも

ブーツに軽く触れている程度 に

足首周辺に力を入れて

適度な前傾角を保つようにする事です

「足首の後傾」とは

この前傾角が保てず、

ブーツの背に寄っかかってしまう状態です

別名 足首が起きる


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12147352885-13613004061.html

現代のブーツのようにカフと言う

背もたれのパーツがあると

寄っかかってしまいがちですが、

最終的には カフの無い短靴であっても

前傾角が取れていた様に

ブーツに頼らないで前傾角を

作れるようになると良いでしょう


ただ、これらはブーツの構造並びに

フィットと密接な関係があります

レンタル用のリアエントリーなどでは

そもそもブーツが前に倒れない構造をしていて、

前傾角が取れないで後傾になってしまいます

レンタル用のリアエントリーブーツ(中川隆 註)
Amazon HE-11 ブーツ 価格: ¥ 4,122 - ¥ 7,442
https://www.amazon.co.jp/HE-11/dp/B01N47NH03/ref=pd_sbs_200_1?_encoding=UTF8&refRID=8GXWJYTR3SCWFF0BBR6V


また、フロントバックルであっても

足のサイズより大きなブーツを履いていたり、

体重よりも硬いブーツを履いていると

同様に前傾角が取れません


本当の前傾・後傾は
実は足首の角度にあったのです


足首の前傾角が保たれていれば

お尻が出てもお尻が下がっても

後傾にはなりません

逆に言えば 上半身の角度がどんなに良くとも

足首が起きていればそのフォームは後傾なのです


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12147352885-13613004044.html


どうしてもポジションが治らない方は

ブーツを見直すのも

一つかも知れませんね^_−☆
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12147352885.html?frm=theme




60. 中川隆[-5712] koaQ7Jey 2017年12月24日 21:47:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキー用語81「推進滑走」「スケーティング」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12234012400.html


その名もズバリ
推進と名のつく技術があります

「推進滑走」とは

両板を揃えてパラレルの状態にしたら

ストックで雪を刺して

倒す事で前に進む滑走法の事です

まだ斜面で滑れない段階の

初心者レッスンで習います

体の前に刺しすぎて 力一杯体を引き寄せて

進もうとしている子供がいますが

あれは疲れます


より楽に推進するには

ブーツの真横に刺します

そのまま前にストックを倒せば

十分スキーは滑って行きます


ただ、スピードを出したい時は

この限りではありません

別名 漕ぐ かく 押す

ストックを刺して前に倒し、

体が進む一連の流れを

1漕ぎ、1かき、又は1ストロークと呼びます

※ストロークとは漕ぐ、行程を意味する英語


クロスカントリースキーの

クラシカル走法でも行われています


「スケーティング」とは

足をV字に開いて

雪を蹴って前に進む滑走法の事です


※スケートとは脚の骨を意味する

オランダ語が語源の英語


アイススケートやインラインスケートの

加速の方法と同じ動きなので

こう呼ばれています


片板を開き出したら

反対の足で雪を蹴り、

その反動を利用して

初めに開いた板に体重を乗せて

滑らせる事で前に進みます


低腰にして 脚部の曲げ伸ばしを

使えば より強く雪を蹴れるので

より早く遠くに行けるのは

他の推進系と同じですね


別名 蹴る 蹴り キック

開き出した板の使い方により

インエッジに乗る

@インエッジスケーティング


アウトエッジに乗る

Aアウトエッジスケーティング

の2種類があります

また、ストックの使い方により

2蹴りに1漕ぎのものを

Bラピッドスケーティング


1蹴りに1漕ぎのものを

Cスーパースケーティング

と分ける事もあります

クロスカントリースキーの


フリー走法でも行われています


このうち、雪面を蹴る動きが

アルペンでは加圧や加速に関わってきますので

平地移動も練習のうちと捉えると

ダルさが減りますょ(-_^)☆
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12234012400.html


61. 中川隆[-5869] koaQ7Jey 2018年1月17日 18:00:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

Skier's lab 渡辺宏 - YouTube 10 本の動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLHC1j2H2ej-bhwbRPXfdzfc0FyNmyV1DY

知っておきたいスキーの荷重と加重

エッジングをする際の身体の使い方は?

基礎スキーはアルペンスキーで上手くなる  @強制的な外向傾

基礎スキーはアルペンスキーで上手くなる A正しい滑走スピード

基礎スキーはアルペンスキーで上手くなる  Bズレの少ないカービングターン

テクニカル合格の秘訣@

スキーで外脚に乗る為の絶対条件!!正しいくの字姿勢とは?

目指せスキーバッジテスト合格!点数をアップにつながるマル秘テクニック 不整地小回り編

常識を疑え!スキーの正しいX脚改善方法

スキー板をたわます絶対条件!ターン前半から踏んではいけない?



62. 中川隆[-5642] koaQ7Jey 2018年2月13日 14:27:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

スキーの解説では >>61 の渡辺宏さんのが一番要領を得ていますが


要するに、基本は


1.とにかく、前に体重をかける!
平な所でブーツにすねを密着させることを意識してその場でジャンプしてみましょう!
飛ぶ直前の姿勢が滑る時の正しい姿勢。

2.ターン直前にストックをコンパスの針の様にしっかり雪に刺し、支えにしてターンする。この時 立ち上がり体の重心を上げて腰高におく。

3.ターン外側のスキーをインエッジにする。

4.ターン中「くの字」(上体が立ち下半身が谷側に傾いた)姿勢を取る。

5.ターンの中間位置で体の重心を下に下げ、スキー板に加重をかけて撓ませ減速させる


____


ターンでは くの字姿勢を取るのが一番大事


スキー上達を妨げる『傾』と『荷重』の勘違い - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=IMxg0lXtW3o

技術選トップ選手は くの字姿勢をしていない? - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=prN1ihBs7RE


63. 中川隆[-5659] koaQ7Jey 2018年2月13日 18:40:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ターンの後で体の重心を上げる時は、垂直方向ではなく前方上方に、飛び上がる様な感じで体を伸ばします

注意!!スキーでやりがちな後傾になるイメージとは? - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=NUrGqBV7hic


64. 中川隆[-5596] koaQ7Jey 2018年2月23日 23:01:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

◆上体の先行動作を使っている場合は?

「上体の先行動作」とは、ターンの切り替えで上体を次に曲がっていく方向(ターン内側)に向けて、それをきっかけにターンに入っていく動作です。

この滑り方は、けっこう滑りこんでいるスキーヤーでも、整地の滑り方で使っていることがあります。

また、スキー理論のような小難しいことは考えずに動物的本能で滑っている子供たちの多くは、この上体の先行動作を使ってターンしています。

私自身、この上体を回していく先行動作を否定するつもりはなく、これも有効な滑り方の1つだと考えています。

ただ、ターン後半で上体が横に回ってしまいやすくなるので、前の項で説明したとおり、不安定で弱いポジョンになってしまうことが多い滑り方と言えるのかもしれません。

そのため、バンクターンなどのコブの外側を通る滑り方を除き、コブでは上体の先行動作を使うのは適していないと言えるのではないかと思います。

でも、実際のところ下の図のように、切り替えで上体を回す先行動作を使ってスキーを回し、コブ斜面を器用に滑っているスキーヤーを時々見かけることがあります。


コブで上体を回す先行動作を使っているスキーヤーの多くは、整地などのコブ以外の斜面でも上体を回す動作でターンを始動するクセがあるのではないでしょうか。
このような傾向があるスキーヤーにとっては、コブ入門の段階ではいつもどおり上体を回す動作でターンを始動してみるのもアリかもしれません。

ただ、比較的簡単なコブを低速で滑るのであれば、上体の先行動作を使って滑ることができますが、アイスバーンのコブや縦溝などの難しい条件であったり、スピードを出して滑る場合には、かなり不安定な滑り方になってしまいます。

ターンの始動で上体を回してターンに入っていくのは1つの滑り方ではありますが、上体からではなくスキー(足元)から動かしてターンを始動するほうが、深雪やコブ、悪雪などの難しい条件では有効な滑り方だと思います。

ほとんどの斜面で上体の先行動作を使ってターンしているかたは、今すぐその滑り方を変えていかなければならないということはありませんが、スキーから動かしてターンを始動する滑り方を練習すると、もっといろいろな条件で安定して滑れるようになるかと思います。
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/100/

上体をフォールライン方向にキープする滑り方がベスト
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/100/

コブでは、上体を常に斜面の下方向(フォールライン)に向けて滑ることが大切になります。

バンクターンなどの一部の例外を除き、非常に重要になってくるポイントなので、コブの最もベーシックな要素と言ってもさしつかえないのではないかと思います。

◆上体が斜面の下に向いている滑りと横に向いている滑り

まず初めに、コブを滑ることを前提としながら、ポジションと動きを整地の滑りで見ていきましょう。

以下のように、上体が常に斜面の下(フォールライン)に正対するように意識することが大切になります。


特に注意したいのは、スキーが横に向いた時に、
上体もスキーの動きにつられて横に向いてしまわないようにすることです。


スキーが横に向くと、スキーにのっている脚、腰、上体もいっしょに横に回ってしまいがちになります。初心者に多いタイプの滑りです。


この滑り方だとスキーが不意にずれて回ってしまったときに、上体もいっしょ回ってしまって、転んでしまうことが多くなります。

このように、整地でもちょっとしたことで転んでしまうような、不安定で弱いポジションになってしまいます。

コブは整地よりもずっと難しい斜面状況になるので、体が横に向いた不安定なポジションで滑るのは、よりいっそう厳しくなってしまいます。


上体が斜面の下(フォールライン)に向いていれば、アイスバーンでスキーがずれてしまっても、ズレにのっていけるポジションになります。

また、コブでスキーが不意にグルンと回ってしまった時にも、大きくバランスを崩さずにリカバリーすることができます。

◆スキーが進む方向
次に、上体が横に向いている場合と、上体がフォールラインに向いている場合の、スキーが進む方向について見ていきましょう。

上体が横に向いていると
スキーが横に向き、それにつられて上体も横に向いてしまった場合、横方向に進んでしまいやすくなります。
このポジションで、フォールライン方向にスキーをずらしていくのは難しくなります。

フォールライン方向にずらすのが難しいのは、
1.軸が内側(山側)に倒れてしまう
2.エッジが立ってしまう
3.フォールライン方向に重心を移動しにくい
などが理由として考えられます。



また、上体が横に向いたポジションでスキーをフォールライン方向にずらそうとすると、内側にバランスをくずしてしまいやすくなります。

上体がフォールラインに向いていると
スキーが横に向いていても、上体はフォールラインに向いているポジションでは、進む方向はわりとフレキシブルに対応することが可能になります。
スキーが向いている横方向に進むことができますし、上体が向いているフォールライン方向にずらしていくことも簡単にできます。

フォールライン方向にずらすのが簡単なのは、
1.フォールライン方向に重心を移動しやすい
2.軸が内側(山側)に倒れにくい
3.エッジがあまり立っていない
などの理由が挙げられます。

このポジションでは、フォールライン方向にスライドしていくスキーのズレにのっていくことができます。

コブではフォールライン方向にずらすのが重要
初心者にとっては、コブの内側の減速しやすい部分を通ることが、コブ攻略の大切なポイントになります。
斜面に対してスキーを横に向けてずらして減速しますが、このときにスキーを向けた横方向に進んでいってしまうと、低速で滑ることができるコブの内側のラインから外れてしまいます。
(詳細は「フォールライン方向にずらす」のページをご覧ください)

つまり、上体を横に向けているポジションでは、上体が向いた横方向に進んでしまうため、コブの内側のラインをキープするのは難しくなります。

いっぽう、上体をフォールラインに向けていれば、フォールライン方向にずらして進んでいくことが簡単になります。


◆スキーに対して前傾? 斜面に対して前傾?
初心者にありがちなミスが、斜面に対して後傾になってしまうことです。

「よし、今度は後傾にならないぞ!」と上体を前傾させて滑り始めるのですが、スキーが横に向くのと同調して上体も横に向いてしまいます。
こうなると、スキーに対しては前傾を保っているのですが、
斜面に対しては後傾になってします。

コブではスキーに対して前傾/後傾を意識するのはあまり意味がなく、斜面に対して前傾/後傾を考えて滑ることが大切です。
つまり、スキーに対して前傾でも、斜面に対して後傾であれば、まちがいなく後傾になってしまいます。

スキーが横に向いた状態でスキーに対して前傾になっていると、加重位置が前すぎになります。
すると、スキーのテールがずれて回りすぎて、ますます上体も回ってしまうというデメリットもでてきてしまいます。

この体勢では、フォールライン方向に進むことができず、スキーが向いた横方向に進んで行ってしまい、コブのラインからコースアウトしてしまいます。

ここでも大切になってくるのは、上体を常にフォールライン方向にキープすることです。
前傾した上体がフォールラインに向いていれば、斜面に対して前傾を保つことができます。


◆ひねりによってスキーを回しやすくなる
スキーが横に向いている状態で、上体が斜面の下方向に向いているポジションは、スキーが回っていく方向と反対側に上体がひねられた状態になります。

一般的にこの体勢は「上体の逆ひねり」と呼ばれていて、この逆ヒネリをつくることでコブに負けない強いポジションになります。

この上体の逆ひねりは、スキーを回す操作においても有効になります。
スキー(脚)と上体がひねられた状態なので、ひねられた状態から元にもどろうとする力が常にはたらいています。
このヒネリが元にもどる力を利用することで、スキーを簡単に回すことができます。

ちょっとかんたんな例を見てみましょう。
手袋を手でひねります。

ひねっている手をはなすと、ヒネリが元にもどります。


このようにヒネリを止めている力が解かれれば、自然と元のヒネリの無い状態にもどろうとします。

コブ斜面の場合ヒネリを止めているものは、体幹の筋力、スキーのエッジング(スキーが雪面から受けている抵抗)がそれにあたります。

エッジングをはずして雪面に対してフラットに踏み、コブに乗り上げます。
すると、コブの頂点ではスキーのトップとテールが空中に浮いている状態になり、雪面の抵抗がほとんどなくなるので、ヒネリがもどされる力でスキーは次のターン方向へ回ります。

この上体のひねりを利用することで、コブにのり上げたら、自らの力でスキーを回していかなくても、クルッとスキーが自動的に回るようになります。

このように、コブの頂点で自然とスキーが回ります。
ある意味、コブは自分からあまり動いていかなくてもオートマチックに滑れてしまうという印象です。
そのため、コブは慣れれば整地より簡単ではないかと感じてしまうことがあります。


◆上体をフォールラインに向ける方法
スキーが回っても上体はフォールライン方向にキープすることは、初心者にとってはなかなか難しいことだと思います。
上体を斜面下方向に保とうとしても、スキーが回っていくと、どうしても上体もスキーにつられて横に回ってしまいます。

そこで、上体がフォールラインに向くように腕で強引に導くのが、最も簡単で確実な方法ではないかと思います。

ストックを突く方の腕をグッと後ろに引くことも効果ありますが、それ以上に効果が大きいのは、ストックを突かない方の腕をフォールライン方向に突き出すことです。

ストックを突かない方の腕の拳を、斜面下方向に突きだすことで、上体は強制的にフォールライン方向に向くことになります。
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/100/


65. 中川隆[-5599] koaQ7Jey 2018年2月24日 19:21:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ストックの構え
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/101/


◆ストックの先端
脚ではないので今回のトピックから離れてしまいますが、最後にストックのかまえについても、ちょこっと話してみますね。

初心者の滑りでわりと多いのが、以下のようにストックの先端をまっすぐに後ろに下げたかまえです。

そこで、お勧めしたいのは、以下のようにストックの先端を横に広げたかまえです。


では、ストックの先端を横に広げた方が良いという理由を見ていきましょう。


理由1
ストックの先端を横に広げたほうが、バランスがとりやすく安定します。
これは、ヤジロベエの原理からもわかりますよね。

理由2
ストックの先端が下がっていると、コブのでっぱりに先端がひっかかってしまい、ストックを前に振り出すことが難しくなってしまいます。
こうなると、ストックをつく準備ができなくなってしまいます。

初心者にとっては、コブでストックをしっかり突くことは非常に重要になります。(ストックワークの詳細は、レベルによるストックワークの違いのページをご参照ください)

ストックの先端がひっかかって前に振り出せず、ストックをしっかり突くことができないと、スキーを十分に回しこむことができなくなって、コブから放り出されてしまいます。

いっぽう、先端を横に向けていれば、コブに引っかからずに先端を前に振りだすことが可能です。

理由3
あと、もう1点。滑り自体には直接関係はないのですが、けっこう重要なポイントがあります。

ストックの先端が後ろに下がっていると、転んだ時にストックの上に体が倒れかかってしまい、ストックが折れてしまうことがあります。


初心者の多くは、このようにしてストックを折ってしまいます。

量販店のワゴンセールで買った安いストックであれば、それほどのショックではありませんが、高価なカーボン製の伸縮式ストックを折ってしまうと、心まで折れてしまいます。

ストックの先端を横に広げていれば、転んだ時にストックの上に倒れかかってしまうことはなく、ストックが折れてしまうことはありません。


注意:もし、アルミ製のストックが曲がってしまったら

転んだ時にアルミ製のストックが曲がってしまった場合は、その場ですぐになおそうとするのは厳禁です。

スキー場は気温が低いため、曲がった部分を元にもどそうとすると、ポキンとかんたんに折れてしまいます。

ちょっと滑りにくくなりますが、その日はストックが曲がったままがまんして滑りましょう。

スキーから帰ったら、ガスコンロの火であぶって熱し、ゆっくりと力をかけて曲がった部分をもとにもどしましょう。

ただ残念なことに、一度曲がってしまった部分は弱くなってしまうようで、軽い衝撃でまた曲がったり折れたりしてしまいます。
ですので、ストックが曲がってしまったら、新しいストックの購入を検討してみても良いのではないかと思います。
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/101/


66. 中川隆[-5584] koaQ7Jey 2018年2月25日 09:24:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

◆ストックを突く
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/103/

●ちょっと早めに突く

上手な人たちの場合は、ストックを突くタイミングはターン切り替え直後になります。

いっぽう、初心者の場合はちょっと早いタイミングで、ターン切り替え直前に突くことをお勧めします。

●しっかり強く突く
スピードを出して滑る上級者は、ストックをそっと置くように軽く突くことが常識となっていますが、初心者にはお勧めできません。
初心者はその反対に、ストックをしっかりと強く突くことが重要になります。


ストックを突くメリット

ストックをちょっと早めのタイミングでしっかり強く突くことには、以下のようなメリットがあります。

1.次のターン方向へ重心を移動する
2.ターンの始動を促す
3.上体が回ってしまうのを防ぐ

では、順に説明していきますね。

1. 次のターン方向へ重心移動

ストックを強く突くと、体の重心はストックを突いた方向へと移動します。
そのため、ストックを突いた谷側に重心が移動することになり、次のターンに入りやすくなります。


重心が次のターン方向へ移動するため、ターンの始動が容易になります。


2.ターンの始動を促す
ストックを突くことは、ターンのきっかけを生むことにつながります。

スキーで滑っている時にストックを突くと、ストックは突いた位置で止まります。
いっぽう、スキーと体は前へ進んでいきます。

相対的な位置関係としては、手がストックを突いた位置で止まり、スキーと体が進んでいくことになります。

結果的に、突いたストックを軸にして、スキーが回っていくように動きます。

このようにして、ストックを突くことがきっかけとなり、ターンが始まります。


3.上体が回ってしまうのを防ぐ

ストックを突くことで体が横に向いてしまうのを防ぎ、上体をフォールライン方向にキープする助けになります。

●ストックを突かない方の手を前に出す

ストックを突く方の手と同様に、ストックを突かない方の手の動きも重要になります。

多くの初心者に見られる欠点は、下の図のようにストックを突かない方の手を下げてしまっていることです。

このようにストックを突かない方の手を下げてしまうと、上体が横に向いてしまい、次のターンに入るのが難しくなってしまいます。

ストックを突かない方の手は、フォールライン方向に前に突きだすようにしましょう。

これにより、上体がフォールラインに向くようになり、滑りが安定するようになります。
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/103/


67. 中川隆[-5585] koaQ7Jey 2018年2月25日 22:30:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

滑り方によって変化する谷回りと山回り
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/107/


今回は、滑り方のちがいによってターン弧はどのように変化するのか、また、どの部分をターン前半の谷回りとしてとらえ、どこからどこまでがターン後半の山回りになるのかを考えてみましょう。

滑り方の違いにより、コブのどこが谷回りになり、どこが山回りになるのかが変わってきます。

この違いを認識して使い分けることができるかどうかが、中級者と上級者を隔てる大きな壁の1つになっているのではないかと思います。

なんだか理屈っぽい話になりそうだなぁ、と感じているかたが多いかもしれませんね。
でもこれを理解することで、そこそこ滑れるようになったけどそこからなかなか上達していないかたにとっては、もしかしたら大きな意識の転換になるのではないでしょうか。


◆谷回り+山回り=ターン弧

ここであらためて説明するほどのことではないかもしれませんが、まずターンの谷回りと山回りの構成についておさらいしておきましょう。

ターンの切り替えからスキーがフォールラインへ向くまでのターン前半が谷回りです。
横に向いたスキーが下に向いていく局面ですね。

スキーがフォールラインに向いた状態からターンの切り替えまで、スキーが横に向いていくターン後半が山回りです。

この、谷回りと山回りが組み合わされることによって、ターン弧が作られます。


スキーで滑っているときは、常に斜面下方向に落下していく力が働いていて、この落下する力によってスピードがでます。

谷回りではスキーが下に向いてフォールライン方向へ落ちていくため、加速します。

いっぽう、山回りではスキーをずらす抵抗が生じたり、スキーが横方向に切れ上がっていったりするため、下方向への落下が妨げられて減速します。


あたりまえの話ですが、まずこれが前提となります。


◆スライドとカービングとターン弧の関係

スキーをスライドさせて回したり、エッジを噛ませて切ったりする等、滑り方の違いによりターンの谷回りと山回りが変化し、また、ターン孤も変わってきます。

●整地1.クルッと回し横ずれで減速するターン


上の図では、切り替え直後にスキーを大きく振って横に向けてずらしています。
初心者がずらして減速し、ゆっくり安全に滑り下りるには有効な滑り方です。

では、スキーの動きを見てみましょう。


切り替え直後にスキーを横に振っているため、ターン前半の谷回りに該当する部分がほとんどありません。

いっぽう、ターン後半の山回りは長くなります。(横ズレしているだけで、山回りではないという見解もあるかもしれません)


谷回りはほとんど無いため、

クルッと回す→長い山回り→クルッと回す→長い山回り

といったターンになります。


では次に、ターン弧について見てみましょう。

この滑り方では、ちょっとターン弧と呼ぶには辛いものがあるスキーの軌道ですね。

スキーが加速する谷回りがほとんどなく、スキーをクルッと回している時以は減速する山回りになるので、ブレーキ要素の大きな滑り方になります。

スピードが出てしまうのを抑え、減速してゆっくり滑るのに適した滑り方です。


●整地2.ずらしながら回るスライド系ターン

次はスライド系のターンです。 スキーをずらしていますが、上記のクルッと回し横ずれで減速するターンよりスキーをゆっくりと回していきます。
ずらしながら同時にスキーをまわしていくことで、ずらしを伴ったターンになります。


スキーをゆっくりと回していくため、短いですがターン前半の谷回りが見て取れます。


ターン構成としては、

短い谷回り→長い山回り→短い谷回り→長い山回り

といったターンになります。

ターン弧を見てみましょう。
谷回りが短いので、丸いターン弧と言うにはちょっと無理があるかもしれませんね。

●整地3.カービング系ターン

次は、カービング系のターンを見てみましょう。


エッジを噛ませ、ズラシを少なくしたカービングターンでは、ターン前半の谷回りがはっきりと表れます。

谷回り→山回り→谷回り→山回り

といったターンになります。

ターンは丸い弧を描きます。

スキーが加速する谷回り局面がしっかりあり、ターン後半の山回りでもズレが少ないため、ブレーキ要素の少ない滑り方になります。


注:3つの滑り方の中間

強引に3つの滑りに分類しましたが、これらは必ずしも明確に分類できるわけではありません。
実際には、それぞれの中間に位置する滑り方もあります。
例えば、「クルッと回して横ズラシ」と「スライドターン」の中間くらいの滑り方、また「スライドターン」と「カービングターン」の中間くらいのターンもあります。
その他にも、「前半ずらして後半切る」、「前半切って後半ずらす」などのバリエーションもあります。
ただ、細分化すると説明が煩雑になってしまうので、ここでは説明をわかりやすくするために、あえて3つだけに分類しています。
この点はご了承いただければと思います。


◆ターンの質を考えてみよう

クルッと回し横ずれで減速するターン、ずらしながら回るスライド系ターン、カービング系のターンの3つの滑り方について説明してきましたが、それぞれのターンの質について考えてみましょう。

順番としては、

クルッと回し横ずれで減速するターン
    ↓
ずらしながら回るスライド系ターン
    ↓
カービング系のターン

の順にターンの質は高くなっていきます。
また、この順でターン弧はより丸くなり、スキーの動きもシャープになります。

もちろんターンの質とは今回お話しているスキーの軌道だけではなく、他のさまざまな要素を包括したもので判断されます。

ただ、スキーの軌道のみにフォーカスすると、上記の結果になることは論を待たないでしょう。

同様に滑りの難易度も上記の順に高くなっていきます。
やっかいな条件では、ターンの質を求めて難しい滑り方をするよりも、ターンの質は下げても安定性を重視して、難易度の低いターンを選択するほうが賢明です。

バラバラにバランスを崩しながらカービング系のターンを行うより、ズラシを入れてきっちりコントロールした滑りの方が、全体の滑りとしては質が高くなることは明白ですよね。

ですので、急斜面や、凍った硬い雪質などの難しい条件では、クルッとまわして横ズラシのターンやスライドターンで滑るのがいいんじゃないかと思います。

でも、それほど難しくない条件であれば、私はカービング系のターンで滑るほうを選びます。
また、これをお読みの方々にも、可能であればカービング系のターンにトライしてみることをお勧めしたいです。

でも実際のところ、カービング系のターンは体力的な負荷が大きくて疲れやすいという欠点があります。
また、難しい滑り方なので、失敗してしまうリスクが高くなります。
斜面を楽に安全に降りてくることを優先するのであれば、スライド系のターンを選んだほうがいいのかもしれません。

では、なぜわざわざカービング系のターンで滑ることを勧めているのでしょうか?

それは、やっぱり気持ちがいいからです。


◆気持ちがいいターン

ターンでは、ズレの多いターンよりカービングターンのほうが快感度は高くなります。

気持ちの良さでは、

クルッと回し横ずれで減速するターン
    ↓
ずらしながら回るスライド系のターン
    ↓
カービング系のターン

の順に快感度は増していきます。


カービング系の滑りでは、精神的なもの以上にもっと体で感じる純粋な快感が強いように思います。

これが、カービング系の滑りをお勧めする理由です。
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/107/


68. 中川隆[-5580] koaQ7Jey 2018年2月26日 09:20:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

急斜面やコブ斜面を滑るのに必須の技術は 「横滑り」と「ピボットターン」

 


渡部浩司 2013 〜コブレッスン in Gassan 〜 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=DQvPknHjDTM&list=PLfXdibkUoXAgFiwSk79N0KLiR-6bpOqrC&index=1
https://www.youtube.com/watch?v=t4JisAiLLRg&index=2&list=PLfXdibkUoXAgFiwSk79N0KLiR-6bpOqrC
https://www.youtube.com/watch?v=28aOXdnafyA&index=3&list=PLfXdibkUoXAgFiwSk79N0KLiR-6bpOqrC


______

スキー用語28「横滑り」「木の葉落とし」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126453510.html


通常、斜面斜滑降方向に立つと

斜度に関わらず人間は三半規管に寄って

水平を作ろうとします


この時 板に注目してみると

山足に荷重が乗り、両山エッジが

立っている状態である事が分かります

これが停止状態です


この停止状態から やや腰と膝を谷足側に

移動させて行くと

板がフラットに近づくので エッジが外れ、

そのまま体と板は斜滑降方向に向きながらも

スキーヤーはフォールラインに落下を始めます

この運動が「横滑り」と呼ばれるものです

別名 デラパージュ デラ デラ掛け

※デラパージュとは横滑りを意味するフランス語

8で出てきたように制動系の滑りの

最たるもので

特にターンすると加速してしまうような

急斜面で必要になるテクニックです

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12106320277.html?frm=theme

横滑りには三種類あり、

それぞれ

@真下横滑り

A斜め前横滑り

B斜め後ろ横滑り


とあります

5で説明した「斜滑降」に

足首の捻りによって角度を付け、

ゆっくりと滑るようにしたものが

斜め前横滑り です

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12140877132.html?frm=theme


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126453510.html
↑斜め前


同じく足首の捻りによって

テール側を下げていったものが

斜め後ろ横滑り です


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126453510.html
↑斜め後ろ


更に斜め前斜め後ろを連続させたものを

「木の葉落とし」と呼び、

ブッシュの生えた崖を降りる時などに

絶対に必要になる運動です


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126453510.html
↑木の葉

バックカントリーを考えている方は

必ずゲレンデ内で練習しましょう

バックカントリーについては後述します
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126453510.html


スキー用語26「回旋」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12124707559.html?frm=theme

回旋とか捻りとか言う言葉を
レッスン中によく聞きますが
何のことでしょうか


「回旋」とは 足首を捻って

スキーの向きを変える

操作の事を指します

単に 捻り 捻る又はねじり ねじる

こねくる こねくり回す とも言いますし、

カカトを捻ると言う表現もあります

生徒さんにやってもらいたい事としては

全て同じ事を指しています


実はターンというのは

加重しただけでは不十分です


確かに外傾姿勢を取り、外足に腰が乗ると

板がフラットに近くなり

ターンが出来ますが、

これはターンの初歩に過ぎません

より自分の意思でスキーの向きを

決めていくには

「回旋」の操作が必要なのです


これは自転車に例えるならハンドルを

切るのと同じ事と言えます


外傾姿勢を取り、外足に腰が乗り

板がフラットになった上で

足首を捻ります


こうすることで

より自分の好きに 浅くも深くも

ターンを描いていけるようになります

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12124707559-13557561094.html


この時 準備作業として

板をフラットにする事が重要です


角が立っている状態では

回旋操作は上手くいきません


急がないで良いので

緩斜面で一つ一つの操作を整理しながら行うと

深回しが出来るようになりますので

やってみて下さい(^_^)☆


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12124707559.html?frm=theme
↑回旋


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12124707559.html?frm=theme


スキー用語29「ピボットターン」

パラレルターンと横滑りが
出来るようになった方は
次に「ピボットターン」を練習します

※ピボットとは

軸、中心点を意味する英語

これは数あるターンの中でも

最小単位の弧が描ける特徴があるので

コブやヤブの中など狭い所を滑る時に

必要になります

要領としては

緩斜面でストックを使い、

腰と膝を谷足側に移動し

両板がフラットになった所で

すかさず足首を回旋させます

この時しっかりと斜面に対し垂直になり

両板がフラットになっていれば

板はクルッと回ります


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12126467742-13561685118.html


上手くいかない時は

エッジが噛んでいるからですので

回旋やストックワークを練習すると

成功に近づきますょ(^_^)☆


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126467742.html?frm=theme
↑ピボット 動画

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12126467742.html?frm=theme


スキー用語23-3「ストック」「ストックワーク」続きの続き
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12122592684.html

素振りである程度感じを掴んだら

次はターン中のストックワーク


はじめ低速の時は

ストックをしっかり雪に刺し、支えにして

パラレルターンをします

コンパスの針のイメージです


これによって

内足が担っていたつっかえ棒の役割を

ストックが代わりをするようになります


ストックはプルークやシュテムでは

一切必要ありませんが

パラレルになるに当たって 初めて必要になり、

以降 なくてはならなくなります


ですので、初級の早い段階から

ストックワークの練習も始めると

パラレルになってからの苦労が減ります


中〜高速では更に遠心力が

代わりを果たすので

無くてもスノーボーダーのように

筋力でバランスを取りながら

ターン出来ますが、

いざバランスを崩した際に

やはりあって良かったとなります

特にコブのリカバーで活躍します

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12122592684-13552603911.html

突く位置は体から1mほど離した

フォールラインです


突く強さは やはりスピードに寄って変わり、

低速ではしっかりと

高速では触る程度になります


2で述べた内足 外足と同様のタイミングで

切り替わり、

内ストック 外ストックと呼び分けます

コブシが移動しているだけで

肝心の石突きが出ていなかったり

ずっと止まっていて ターンの終わりに

ようやく出てくるなどの

ミスパターンがよくありますので

レッスン中に先生にビデオを撮ってもらって

確認しましょう

上達への早道の一つは 客観視 ですょ♩^o^

部屋の中で姿見を見ながら練習するのも

有効です
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12122592684.html


スキー用語56「コブのストックワーク」
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12152942924.html?frm=theme


よく

コブの何処にストックを突いたらいいのか?

と聞かれるのですが

基本的には23に書いた

整地での突き方を守れば宜しいのです

http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12122592684.html?frm=theme


実践的には

そこに様々な地形とライン取りが加わり

変則的になります

@A.ABラインの場合

通過が峠の内寄りなので

付く位置は内壁(コブの裏側)になります

逆斜面に付くと手首を痛めるので

注意しましょう

ABラインの場合

通過が峠のセンターなので

付く位置はてっぺんちょうどになります

形状に寄っては稜線に突きます


BC.CB.CAラインの場合

通過が峠のバンク寄りなので

付く位置は峠の下り坂または

バンク中腹になります


https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/image-12152942924-13628592532.html

全て形状に寄るので

一概に言えませんが 一つの目安としては

上記の通りです


大体リングが出ていなかったり

手前に突き過ぎているので

先生方にビデオを撮ってもらって

チェックしましょうね^_−☆
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12152942924.html?frm=theme


69. 中川隆[-5579] koaQ7Jey 2018年2月26日 09:42:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「横滑り」と「ピボットターン」を使わないと こういう斜度の高い非圧雪バーンは滑れない


かぐら・田代スキー場のコース紹介
https://climber-navi.com/kagura/
https://travel.rakuten.co.jp/ski/133/course.html
http://skimt.s93.xrea.com/dangan/2010/20100503kagura/kagura.html
https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0070gc1.htm
http://www.princehotels.co.jp/ski/kagura/coursemap/

@ 田代スキー場の非圧雪バーン

田代第一ゲレンデ リフトの左側が非圧雪ゾーン
 最大斜度28度 平均斜度16度 距離350m

田代ダイナミックコース 左側半分が非圧雪ゾーン
 最大斜度27度 平均斜度14度 距離950m

田代チャレンジバーン
 最大斜度32度 平均斜度23度 距離500m

_____


A かぐらスキー場の非圧雪バーン

かぐらパノラマコース リフトの左側が非圧雪ゾーン
 最大斜度20度 平均斜度15度 距離700m

かぐらジャイアントコース
 最大斜度27度 平均斜度17度 距離1100m 

かぐらテクニカルコース
 最大斜度29度 平均斜度20度 距離450m 

林間エキスパートコース
最大斜度30度 距離700m

_____


B 苗場スキー場の非圧雪バーン

第3ゲレンデ 第8高速リフトの左側が非圧雪ゾーン
最大斜度20度 平均斜度16度 距離610m 

筍山ゲレンデ
最大斜度32度 平均斜度24度 距離410m 

男子リーゼンスラロームバーン
最大斜度32度 平均斜度27度 距離540m 

女子リーゼンスラロームバーン
最大斜度32度 平均斜度25度 距離510m 

男子スラロームバーン
最大斜度32度 平均斜度31度 距離250m 

スプラッシュボウル
最大斜度45度 平均斜度35度 距離200m 


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筍山ゲレンデ - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%AD%8D%E5%B1%B1%E3%82%B2%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87

苗場スキー場 筍山第2ゲレンデ 2014/2/6
https://blogs.yahoo.co.jp/sekino_airnet/25844358.html


新潟県南魚沼郡湯沢町三国にある苗場スキー場の紹介です。

今回は、筍山ゲレンデの紹介です〜撮影日は2014年01月11日です。

イメージ 1


筍山ゲレンデの入口です〜斜度Max32度、平均斜度24度、長さ410m、非圧雪仕様の上級者コースです。この風見鶏直下から入るのは人生初です!!!。


皆さんストック有りですが、私はストック持たないので…凄!って言われます(笑)。

イメージ 2


ちょこっと滑って振り返ると…こんな感じです(笑)。
初心者の方、絶対に入らないで下さいね。


イメージ 3


一見なだらかな斜面に見えますが…板が外れたら止まれません。


イメージ 4


素晴らしい景色を楽しみながら滑れるのが筍山ゲレンデの特徴です。


イメージ 5


再び振り返ると…六日町八海山スキー場(プリンスホテル) エキスパートコースに比較すると、全然優しい斜面です♪。


イメージ 6


雪面がフカフカでとても気持ち良いです。
筍山スカイラインコース・筍平ゲレンデに接続します。


イメージ 7


こちらは通常時の筍山ゲレンデの入口です。
TakenokoM.t Slope表記が格好良いですね♪。
https://blogs.yahoo.co.jp/sekino_airnet/25844358.html

筍山にも二度登り、私は最初は迂回路、二度目は筍山ゲレンデを降りました。

最大32°・平均24°の、コブではないが荒れている急斜面は私レベルではやはり手ごわいですね。


トップから。筍山ゲレンデは手強い上級者コース

リフトの上から眺めていると、その時もちょうどひとりの若い女性スキーヤーが板と生き別れになっているところでした。斜面の途中で両板解放してしまい、肉体だけ数十メートル滑落していきました。あ〜あ、残念でした。転ぶと止まらない斜度なのね。でも女の子だから、きっと誰かに拾ってもらえるでしょう。

3シーズンくらい前の私ですと、そういう場面を目撃してしまうとすっかり怖気づいてしまって降りられる斜面も降りられなくなってしまうのですが、今はそんな心境にはならなくなりました。ただ、

めんどくさいなあ……

と思うだけです。だって、自分の滑走能力を超えた斜面を滑り降りるのって時間がかかるじゃないですか。怖気づくほど怖くはなくても、それなりにガッツは奮い起こさないといけないし。それにやっぱり疲れるし。

そんなわけで、頂上で写真とったりしてしばらくぐずぐずしてから筍山ゲレンデをずるりずるりと滑りだしたのですが、斜面の途中で思案顔のスキーヤーがひとり立ち止まっています。見ると、さっきリフトの上から見た主人と生き別れになったスキー板がまだ斜面に取り残されていました。いえ、取り残されたスキーは2セットに増えてますね。お連れ様もやっちゃったみたいです(笑)。

持ち主の女性スキーヤーはふたりとも数十メートル下方の雪面に這いつくばっています。思案顔のスキーヤー氏は、板を拾って届けてあげるべきか迷っていたようです。氏と声をかけあって、それぞれ一組ずつ持って行ってあげることにしました。ふっ。結局俺が拾うことになったか。

でも私としては横滑りでこの急斜面をパスするいい口実ができたので内心ラッキー! 板を運搬している体裁なら横滑りしててもそんなにおかしくないでしょ? 手ごわい急斜面ではありますが、こういう悪知恵が働く程度には平常心で降りてこれるようになった俺成長した。

持ち主に板を届けると、その子は自分の板を抱きかかえたままふたたび数十メートル滑落してしまいましたけども(笑)。なるほど、急斜面では板をつけているほうがずっと有利なのだなあ、と思いました。
http://blog.gyochan.jp/article/118831279.html



70. 中川隆[-5581] koaQ7Jey 2018年2月26日 18:27:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

苗場スキー場。コースレポート 2017年9月19日


この日は一度滑りこみましたが、前方を滑っていた上級者の方が転倒し、そのまま一番下まで止まらず滑り落ちていきました。恐ろしい・・・。

急斜面

ホテル前上部には、名だたる急斜面が並んでいます。どれも簡単な斜面ではありませんが、滑り降りたときの満足度もピカいちです。

男子スラロームバーン

最大斜度32° 平均31° 長さは250mです。

男子スラロームバーン - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%94%B7%E5%AD%90%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3

向かって左側、距離は短いですが上級者でも油断できない斜面です。非圧雪バーンで降雪直後はパウダー天国になります。

この日は一度滑りこみましたが、前方を滑っていた上級者の方が転倒し、そのまま一番下まで止まらず滑り落ちていきました。恐ろしい・・・。

身の安全のため、スピードコントロールが重要です。

女子リーゼンスラロームバーン

女子リーゼンスラロームバーン - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3


最大斜度32° 平均25° 長さは510mです。

男子リーゼンスラロームバーンよりは、少し緩やかですが片斜面でもあり、注意が必要です。

この日は解放されておらずでした。

男子リーゼンスラロームバーン

男子リーゼンスラロームバーン - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%94%B7%E5%AD%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3

最大斜度32° 平均27° 長さは540mです。

急斜面が連続しています。
第2高速リフト乗車中のギャラリーからも見えるこのコースを克服して苗場を制覇しましょう。

この日は解放されておらずでした。

スプラッシュボウル

スプラッシュボウル - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%83%AB


最大斜度45° 平均35° 長さは200mです。

パウダーが満喫できるコース。

この日はブッシュも見える状態、もちろん解放されておらずでした。

それにしても、最大斜度45°ってのは・・・・ガケですねー。
http://yukiski.net/archives/1135


71. 中川隆[-5581] koaQ7Jey 2018年2月26日 19:00:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

急斜面やコブ斜面を滑る場合は、たとえ初心者であっても、ビンディング開放強度値を上級者・エキスパート向けの値にします:


初心者・初級者 : 斜度20度以下のバーンだけを滑る場合

中級者 : 斜度20度以上のバーンも滑る場合

上級者・エキスパート : コブ斜面やパウダースノ-を滑る場合


ビンディング開放強度値の自動算出表
http://www.st.rim.or.jp/~hide-i/ski/tune/calc.html


ビンディング開放強度値算出法

1. 体重により、表1から基本値を決めます。

但し、体重が身長から 100 を引いた値より大きい場合は、体重ではなく(身長-100)の値とします。


2. 表2より、年齢と技術に合った補正値を決め、基本値と加算します。


3. 2で求めた数値と靴底の長さで表3から開放強度値が決まります。


ビンディング開放強度値算出する

表1 体重による基本値
表2 年齢・技術レベルによる補正値
表3 靴底長さによる補正値
http://www.st.rim.or.jp/~hide-i/index.html


下のシェルのうち、

靴の裏に当たる部分を ソール と言います

また、前コバの突端から

後ろコバの突端までの長さを

「ソール長」と言います

数値は内側のカカト辺りに書いてあります
https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12237929532.html?frm=theme


スキー ビンディング調整 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC+%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0+%E8%AA%BF%E6%95%B4


72. 中川隆[-5584] koaQ7Jey 2018年2月28日 08:50:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

◆コブ初心者に適したスキー板
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/104/

まず、初心者がコブ斜面を低速で滑るのに向いているスキー板を考えてみましょう。

結論から最初に申し上げますと、短くて柔らかい板が適しています。
あと、できれば軽い板。

スキーショップで店員さんに、「コブで滑りやすい板を探している」と伝えると、165cm〜175cmの少し長めの板を勧められることが多いようです。

少し長めの板は、すでにコブを滑ることができる中級以上のスキーヤーにとっては良いのですが、初心者にとってはテールが引っかかって回しにくくなってしまいます。

コブをまったく滑れないかたが、とりあえずコブのラインから外れずに滑れるようになることが目標であれば、150cm以下の短い板を使ってみるのが1つの有効な手段ではないかと思います。

150cm以下の短い板を使うことで、長い板を使うより短期間でコブを滑れるようになる可能性は高くなります。
短い板を使ってコブの滑り方のコツがいったんわかってしまえば、いつも使っている 160cm〜170cmの板に戻しても、わりとすんなりとコブを滑ることができるのではないかと思います。

●男性の場合
男性のかたであれば、150cmくらいのレディース用スキー板を使ってみるのが良いかと思います。

ただ、コブ練習用に短いレディース用板を購入してしまうのはあまりお勧めしません。
それは、レディース用の短い板で練習して上達し、とりあえずコブのラインを外さずに滑れるようになるという目標を達成してしまったら、その後その板は使わなくなってしまう可能性が高いからです。

貸スキーをレンタルするか、または奥さんや彼女、女友達など短いレディース用スキーを持っている人が身近にいれば、借りて使ってみるのが良いのではないかと思います。

注意点としては、ビンディングの解放値を女性用に低く設定したままだと、コブでぽろぽろと外れてしまうので、解放値は強めに設定しておきましょう。


●女性の場合
女性のかたの場合は、140cm〜150cmくらいの短めの板が適しています。

レディース用スキー板が主な選択肢になると思います。
ただ、レディース用スキーであっても整地を滑ることを前提に作られているので、コブでは硬すぎる場合が多くなります。
そのため、体重が軽い女性にとっては、コブ入門用の板として適している板はかなり少ないような気がします。

レディース用の板よりさらにソフトな板を探すとなると、ツインチップのフリースキーモデルを物色してみるのが良いかと思います。
フリースキー用板はサイドカーブが浅いため、比較的柔らかいモデルが多いです。

スキーは一般的にサイドカーブが深い板ほど硬くなる傾向があります。
なぜサイドカーブが深い板は硬いのかというと、サイドカーブが深い板はエッジを立てると板がたわみやすいからです。


サイドカーブが深い板はたわみやすいため、そのぶん硬めに作られています。

いっぽう、サイドカーブが浅い板は、エッジを立ててもあまりたわまないので、そのぶん柔らかく、たわみやすくしてあります。


そんな訳で、サイドカーブが浅いフリースキー用の板はソフトな板が多く、コブでも滑りやすくなります。
また、ツインチップの板であれば、コブで後ろにバックするスイッチバックがやりやすいというオマケもついています。

あと、ビンディングのソールサイズと解放値が合うのであれば、ジュニア用スキーを使ってみるのも良いのではないかと思います。

実際、メーカーによってはレディース用スキーとジュニア用スキーのデザインのみ変えていて、スキーの中身自体はまったく同じなんてこともあったりします。
http://mogul2.blog.shinobi.jp/Entry/104/


73. 中川隆[-9643] koaQ7Jey 2018年4月14日 11:17:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-10288]

本日も体調は相変わらず。
ロープウェイまで歩くのも辛いけど、
何故かみつまたエリアに上がり雪上に立つと少しだけ元気になる。

駐車場でヨチヨチ歩いているご年配の方、ゲレンデでは颯爽とスキーをなされている。

近年元気なシニアが増えているように思いますが、
下界での歩行よりスキーの方がより元気に見える気がします。

不思議だけど、今のわたくしめもそんな状態なのか!?
とりあえず、地上より雪上の方がいいって事です(笑)
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-3287.html


74. 中川隆[-11702] koaQ7Jey 2018年5月01日 19:49:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-12823]

雪日記 2018/05/01

憂鬱な黄金週間。
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-3290.html


今年も春スキー&スノーボードの季節が始まっております。
暖かくなり活動しやすくなり、冬とはまた違った楽しみ方が出来るのが春シーズンの醍醐味。

しかし、
毎年恒例ですが、暖かくなると勘違いした輩が目に付く季節でもあります。

春の走らない雪、ワックスが重要なのは分かりますが、
駐車場で一生懸命ワックスを削ってカスをそのまま放置していく輩。
雪上で一生懸命スクレイプしてそのまま雪にカスを放置していく輩。
自分の板が走ればゴミはどうでもいいのでしょうか?
まったく身勝手な行為です。
自然を冒涜した罪でストップ雪に掴まれて転倒して下さい(笑)

数年前のレスかぐ階段は荷物だらけでホント酷かった(笑)
しかし、
スキー場の啓発活動や荷物置き場の設置などで最近はほとんど見かけなくなりました。
が、
まだいるんですねぇ。

日本語が読めない外国の方なのかな!?

かぐらステージの椅子席取りも昔よりはかなりマシになりましたが、相変わらず。
酷い輩だとワイヤーロックまでしている。

もう自分の物だと勘違いしているから、何が悪い事なのか気付きもしないのでしょう。

スキー場のゴミ箱に家庭ゴミを捨てていく輩も後を絶ちません。
先日驚いたのが、
ゴルフバッグが捨てられていた事!
これは飽きれるを通り越して笑ってしまった(笑)
自分家以外はゴミ捨て場と勘違いしているんでしょうね…。

そして、春になると一番気になるのは、
アイドリングストップしない輩の問題。

冬もこの問題はありますが、雪と寒さのおかげか、
アイドリングで車泊するようなマナー違反の輩はそもそも真冬はあまり車泊していません。
まぁ、まったくいないわけではありませんが。
そんな輩はマフラーに雪が詰まってしまえ〜と願っております(笑)

毎年「マナーとルール」のカテゴリで書いていますが、
車泊なんてのは、その行為自体がグレーな存在であり、
施設が禁止したらはいそれまでよの存在です。

最低限のマナーとルールを守って、近隣の住民や宿などに迷惑をかけずに、
もちろん、同じ車泊スノーヤーである同志にも迷惑かけずに、
謙虚にひっそり行うモノなのです。

何でわざわざ他の利用者の近くで迷惑行為をするのかなぁ。
環境面では譲れないけど、それでも百歩譲って、
ルールなんて関係ねぇ、俺様がルールだ、って考えなら、
誰もいない川側や山奥でひっそりすればいいじゃんと。
悪い事ってコッソリヤル事でしょ(笑)

まぁこの様な残念な輩は、悪い事って認識が皆無なのでしょう。

ちなみに新潟県の条例で、駐停車中のアイドリングは禁止されています。
新潟県に限らずだいたいどこの自治体も似た様な条例があります。
各自のマナーで守られていくべき簡単な事でも、
無法地帯になればルールとなって締め付けられます。
自由で楽しい山遊びをルールでガチガチにしたくはないよね。
自然を敬いスキー場に感謝して遊ばせていただいているって意識が少しでもあれば…。

春とはあまり関係ありませんが、
温泉にタオルを持ち込まないでビショビショのまま脱衣所を濡らす輩。
無償で温泉清掃スタッフの刑だ(笑)

先日、露天風呂で耳に入ってきてしまった汚れた会話。
「オレって温泉ちょー好きで全国の秘湯巡りが趣味なんだよねぇ」
その輩は手ぶら…、タオル持参しない温泉好きなんていないでしょ(笑)

ロープウェイやリフト乗り場での割り込みも、混雑する期間はとても目につきます。
前にいる人よりも先に行く気持ちが理解できません。
先日、板1枚分ほどの隙間から割り込んできた年配スキーヤーに突っ込まれました。
どうやったら数十センチの隙間をすり抜けられると思ったのでしょうか(笑)


喫煙マナーも相変わらず。
何で喫煙所が見える距離にあるのに、「禁煙」と書かれた張り紙の前で喫煙するかなぁ。
過剰にタバコで騒ぐ嫌煙家ってのもどうかなと思いますが、
それ以上に、
喫煙マナーが守れない輩は、嫌煙家を助長させていると思います。
サマーゲレンデは全面禁煙だったけど、それにも関わらずスノーマンの裏でこっそりさんがいました。
タバコが我慢出来ないのであればわざわざ来なければいい。
自宅で好きなだけ吸っていればいいじゃん。
何でわざわざ禁止されている所にノコノコやって来るのかなぁ。

今回綴った件はほんの氷山の一角、言い出したらキリがありません。
春シーズンの訪れと共にって訳ではなく通年で起こっている問題です。
ただ、混雑する期間や暖かくなるとそれらがより目立つようになるので、
この時期に恒例のこんなネタを日記にしてみました。

スキー場に訪れる方々は大多数がいい人ばかりです。
自然を相手にしている遊びなので街よりいい人率は高い気がします(笑)
もちろん車泊している常連さんもほとんどがマナーとルールの範囲内で楽しまれています。

だからこそ、一部の心無い輩のせいで悪い方向に進まないようにたまにこんな愚痴も吐いてみた次第です(笑)
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-3290.html


75. 中川隆[-12804] koaQ7Jey 2019年1月22日 13:08:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22225] 報告


745名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/01/22(火) 07:45:13.89

すげえ降ってる


747名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/01/22(火) 08:32:56.68

かぐら2便がらがら
みつまたも結構降ってて軽め

田代にみないったかな


751名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/01/22(火) 09:48:09.81>>753

腿パウや
つーかそれ以上ありそうだけど埋まって入れない


753名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/01/22(火) 10:59:52.71
>>751
ジャイアン入り口ツボで腰あったわ
なかなか地獄

5ロマ運休
田代落ち絶対深い
ボードはシューが御守りかもな


754名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/01/22(火) 11:18:51.58

今日は腰パウやで
転んだら最後や
さっきパトロールにスコップで掘られてるスキーヤーいたで


755名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/01/22(火) 11:25:13.36

ドローンにロープぶらさげて救助費用もらおうかな


756名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/01/22(火) 11:49:55.14

窒息死がありそうだな

757名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/01/22(火) 12:00:07.24


いつもの
             「\
             〉 >         /7
            / /         〈 <
           /  |           |  |
          /  /            /  /
          〈  <         /  /
          \ `\       |  |
            \   \      /  /
             \   \  /  /
               ヽ    ヽ/   /
             __|    ´   /__
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


758名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/01/22(火) 12:19:31.49

アライでそれで死んだ人のニュースのスレ立ってた


759名無しさん@ゲレンデいっぱい。2019/01/22(火) 12:26:29.25

スコップで掘られるのか、、、
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ski/1546499506/l50


ロッテアライリゾートでスノーボーダーの54歳男性が死亡 雪に上半身突っ込み窒息

2019年1月21日 (月) 19:50 – 17時間前


_____


2019年1月21日午後3時15分頃、新潟県妙高市両善寺のスキー場「ロッテアライリゾート」のゲレンデ脇で、東京都練馬区高松の会社員、大谷孝一さん(54)が倒れているのを、30代のスノーボーダーの男性が発見した。大谷さんは心肺停止の状態で妙高市内の病院に搬送されたが、同8時58分、死亡が確認された。

妙高警察署によると、大谷さんは友人と4人で同スキー場を訪れ、スノーボードを滑走していた。同日、午後1時過ぎ、仲間から大谷さんが行方不明になっているとの連絡が同スキー場にあり、関係者が捜索を開始。さらに同3時過ぎには、仲間から、「一緒にスノーボードに来ている友人とはぐれて連絡が取れなくなっている」と110番通報があった。

同署によると、大谷さんは、中級レベルのコース「ウマノセ」(1460m)沿いの「山麓第2リフト」の乗り場から約100m上のコース脇で、杉の木の周りに積もった雪に上半身を突っ込んだ状態で発見された。死因は転倒した事故による窒息死。現場付近は当時、雪が降っており、視界が悪い状態だった。約160cmの積雪があったという。

同署は、事故の原因などについて調べている。

76. 中川隆[-10687] koaQ7Jey 2019年4月10日 08:52:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1354] 報告


2019 3 19 かぐら 衝撃の光景 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=a2-HCrtNQS8


2019/03/21 に公開

既にコントロールを失って、このコースに突っ込んだか?
初めてのスキー場で、このモーグルコースを知らずに突っ込んだか?
冒頭からコマ送りで見ると、どうやら後者のように思われます。

いつものスキー場でも見通せない場所では、転倒者がいるかも知れないと、減速して視認した上で滑りましょう。

77. 中川隆[-14956] koaQ7Jey 2019年11月14日 03:26:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-2048] 報告
気象庁 現在の雪(解析積雪深・解析降雪量)
https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/snow/jp/#zoom:4/lat:39.164821/lon:142.866780/colordepth:normal/elements:snowd


気象庁は13日午後4時から「雪」に関する新しい形の情報提供を始めました。
積雪量が地図上に1時間ごとに表示され、おおまかな分布が把握できるようになりました。

気象庁によりますと、これまで積雪の深さについてアメダスの積雪計による観測値を数字で提供していましたが、今後は地図上の約5キロ四方の格子内の平均値が1時間ごとに表示されるようになるため、積雪のおおまかな分布を把握できるようになります。

降雪量についても現在までの3時間降雪量、12時間降雪量など選んだ時間ごとに確認できるようになりました。

降雪量予測もこれまでは最大で2日先までしか予測できませんでしたが、3日先まで予測できるようになりました。

さらに山形、福島、新潟、富山、石川、福井の6県で顕著な降雪が確認されて今後も継続すると見込まれる場合に「短時間の大雪に対して一層の警戒を呼び掛ける情報」を発表するということです。これらの情報は気象庁のホームページで公開されています。

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