25. 中川隆 2015年7月17日 08:32:25
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山口 周南 5人殺害・放火事件 保見光成被告 第9回公判 2015.7.8 遺族が極刑求める
被害者遺族 死刑求める訴え NHK NEWS WEB 山口放送局 07月08日 20時42分
周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている保見光成被告の裁判員裁判で、被害者の遺族あわせて7人が出廷し、「命をもって亡くなった人や遺族に報いるしかない」などと死刑を求める訴えが相次ぎました。 保見光成被告(65)はおととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人の頭などを殴って殺害し住宅2棟を全焼させたとして、殺人と放火の罪に問われています。 山口地方裁判所で開かれている裁判では、被害者の遺族あわせて7人が出廷しました。 このうち石村文人さんの息子は「遺体を見たときあまりの残忍さに驚いた。殺されたことに家族の誰も納得できず、寂しさが残っている」と心の内を明かしました。 そのうえで、「父が生き返ることがあるのであれば、犯人の命と引き換えにしてほしい」と訴えました。 また貞森喜代子さんの息子は、「被告は遺族に対して謝罪する気持ちもないし、罪を振り返る気持ちもない。命をもって亡くなった人や遺族に報いるしかないと思います」と話しました。 法廷で傍聴している人の中にはハンカチで涙をぬぐったり鼻をすすったりする人もいました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
周南金峰連続殺人事件の裁判で遺族が極刑求める 日テレNEWS 24[ 7/8 19:55 山口放送] おととし7月、周南市金峰で発生した連続殺人事件の裁判員裁判は8日、9回目の公判が開かれ、出廷した被害者の遺族が保見光成被告への極刑を求めた。 証拠の整理は全て終了し、10日、検察側の論告求刑と弁護側の最終弁論を経て裁判は結審する。 8日は9回目の公判が開かれ、亡くなった被害者5人の遺族が証言台に立った。 そして「最後まで穏やかな生活をさせてあげたかった。」、「何でこんなことになってしまうのか、誰も納得できない」など、家族を失った悲しみや苦しみを訴えた。 5人の遺族の訴えに対し、保見被告は目を閉じたり、時折見開いて、発言者の方向を見つめたりしながら静かに耳を傾けていた。 この内、裁判を傍聴し、法廷での被告の言動を見てきた貞森喜代子さんの息子は、「真摯に罪に向き合い、真摯に語ってくれるのであれば、自分の中で整理がつき、前へ進めると思っていたが、全然そのような態度は見られず、死刑以外を求める気持ちはない」と強い口調で訴えた。 また被害者参加人の意見陳述では河村聡子さんの長女が、「裁縫や歌が得意な自慢の母だった。母を殺された私達は心のバランスをどう保てばいいか。死を持って償ってもらいたいと思う」と涙ながらに語った。 http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/0605fb955b15ae873494f31ebbf19729 「山口 周南 連続殺人・放火事件」 山田貴之、沖本浩弁護人会見「つけびして」貼り紙の意味は 2013-08-01 「つけびして」貼り紙、容疑者が明かした意味は 読売新聞 8月1日(木)9時51分配信 山口県周南市金峰(みたけ)の集落で5人の遺体が見つかった連続殺人・放火事件で、被害者の1人に対する殺人と非現住建造物等放火容疑で逮捕された無職保見光成(ほみこうせい)容疑者(63)の弁護人2人が31日、山口市で記者会見した。 保見容疑者は、被害者や遺族に対して「申し訳ない気持ちはあるんだ」と語る一方、過去に被害者との間で様々な出来事があったと話しているといい、両弁護士は具体的に何があったのか聞いている段階という。 また、保見容疑者は身柄を確保された山中で自殺するつもりで、自宅からロープを持って外に出たといい、5日間の潜伏生活の一端も明らかにした。 会見したのは、国選弁護人に選任された山口県弁護士会の山田貴之、沖本浩(ゆたか)両弁護士。26日の逮捕後、保見容疑者に毎日接見しているという。 5人が殺害された事件は7月21日から22日にかけて発生。両弁護士によると、保見容疑者は事件の前、「木の棒のようなものを持って家を出た」と説明。自殺するつもりで大量の睡眠薬と首をつるためのロープも持ち出していた。 保見容疑者は事件後、「誰にも見つからない山の中で死のう」と考えて山中をさまよい、食べ物は何も口にせず、26日に捜索中の警察官に発見されるまで沢の水を飲んで過ごしていた。途中で自殺を図ったが、死ねなかったという。 保見容疑者の自宅窓にあった「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」と書かれた貼り紙は、9年ほど前に書いて掲げたという。 「つけびして」は、集落内で自分への悪いうわさを流すという意味、 「田舎者」は集落の人を指したつもりだったと説明。 周囲の人の反応を知りたかったとし、「自分の中に抱え込んだ気持ちを知ってほしかった」などと話しているという。 http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/a2835323887cf957b4bb54f957fa8d5a 「山口 周南 連続殺人・放火事件」 保見光成容疑者の同級生「あの優しかった男がなぜ」
山口5人殺害:中学の同級生「あの優しかった男がなぜ」 毎日新聞 2013年07月29日 13時43分(最終更新 07月29日 14時32分)
「あの優しかった男がなぜ」−−。山口県周南市の5人連続殺害・放火事件で、殺人、非現住建造物等放火容疑で逮捕された保見光成(ほみ・こうせい)容疑者(63)と中学3年で同じクラスだった男性会社員(63)は、戸惑いの言葉を口にした。事件の残虐さと、保見容疑者の当時の印象が重ならないという。 会社員によると、クラスに21人いた男子の中で、身長が175センチを超えていた保見容疑者は最も背が高かった。当時135センチ前後だった会社員が同級生から背の低さをからかわれた時、保見容疑者は「何しとるんか」と割って入り、助けてくれたという。「僕のことを『マメ』と呼んで優しくしてくれた」 ただ、保見容疑者は1年時はバレーボール部に所属したものの2、3年時は部活動をしていない。勉強は好きではなく、生徒会活動もしていなかった。保見容疑者の自宅は中学校から約7キロ離れた山間部の集落にあり、当時は運行していた路線バスで通学していたという。 会社員によると、保見容疑者は中学卒業後、地元を出て左官の仕事に就いた。高度成長期で、職人の左官は日当の高さからあこがれの仕事だったという。会社員は自動車整備工をしていたが、19歳ぐらいの頃、関東にいた保見容疑者から写真2枚を添えた手紙をもらった。写真には街中で自然体で立つ保見容疑者が写っていた。「おしゃれだなと思った。僕のことを覚えてくれているとうれしくなった」 最後に会ったのは、保見容疑者が地元にUターンする前後の十数年前。「おい、飲もうや」と電話があり、2人で周南市内のすし屋と居酒屋をはしごした。 保見容疑者は関東弁になっていたが「おやじの調子が悪いから家を直さないと」と話すなど、変わっていなかったという。 http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/46ed47e2d5b148ca295a6dee4b2588fb 「山口 周南 5人殺害・放火事件」初公判 2015/06/25 保見光成被告「無実だと思います」 5人殺害放火初公判で被告「無実だと思います」 2015年06月25日 12時27分 山口県周南市で2013年7月、男女5人が殺害された連続殺人・放火事件で、殺人と非現住建造物等放火の罪に問われた無職保見光成(ほみこうせい)被告(65)の裁判員裁判の初公判が25日、山口地裁大寄(おおより)淳裁判長で始まった。 保見被告は罪状認否で「私は火はつけていません。(被害者の)頭もたたいていません。無実だと思います」と起訴事実を否認した。 起訴状などによると、保見被告は13年7月21日夜から22日早朝にかけ、同市金峰(みたけ)で、同じ集落の住民5人の頭を木の棒で殴るなどして殺害し、住宅2棟に放火したとしている。 検察側の冒頭陳述によると、被告はこの集落の出身で、1996年頃に実家に戻った。02年に母親、04年に父親を亡くして一人暮らしになった後、周辺住民から悪いうわさを立てられて挑発を受けたと、自分勝手に思い込むようになった。仕事もなく、事件当時は生活資金が底をついており、「生活が立ち行かなくなって自殺を決意し、どうせ死ぬなら住民に報復しようと思って犯行を決意した」と説明した。 被告には、2回の精神鑑定が実施され、起訴前の鑑定では「刑事責任能力がある」とされたが、起訴後の鑑定では、空想や実際にあった出来事を基に疑念や嫉妬を膨らませる「妄想性障害」との診断結果が出た。検察側は「妄想性障害があっても、善悪を判断して行動をコントロールする能力はあった。責任能力は認められる」と主張。 弁護側は「被害者の家に行き、5人中4人の足を木の棒で殴ったのは間違いないが、頭は殴っていない」と述べ、争う姿勢を示した。弁護側はさらに、被告が孤独を好む性格で集落での生活になじめず、人間関係のあつれきで妄想性障害となったと説明。仮に被告の犯行だったとしても、善悪を判断して行動する能力が失われていた心神喪失か、著しく低下していた心神耗弱の状態だったと述べた。 http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/2a78e35c8727b6519250c26bdb9b8e76 山口 周南 5人殺害・放火事件 第3回公判 2015/06/29 保見光成被告「死にます」…ICレコーダーの声再生 被告の声録音のレコーダー NHK NEWS WEB 06月29日 19時56分
男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている男の裁判員裁判で、検察は、男が録音したとされる、ICレコーダーに残されていた音声を証拠として提出しました。 おととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人を殴って殺害し住宅2棟に火を付け全焼させたとして、この集落に住む保見光成被告(65)が殺人と放火の罪に問われています。 29日、山口地方裁判所で開かれた3回目の公判で、検察は保見被告が逃げていた山の中で見つかった、ICレコーダーに残されていた音声を証拠として提出しました。 ICレコーダーには「ホミ」という名前が刻み込まれていたということで、検察は5人を殺害したあと、保見被告が録音したものだと説明しました。 法廷では保見被告とされる人物の 「周りからいじわるばっかりされた。お母さんお父さん、ごめん。これから死にます」 などとうめき声混じりのかすれた低い声が3分間余り流されました。 音声を聞いた保見被告はハンカチで目や鼻を押さえて涙をぬぐっていました。 また検察はICレコーダーと一緒に見つかったという被告の遺書も提出しました。 この中には「犬をたのみます」と被告の飼い犬について書かれています。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
産経ニュース2015.6.29 21:14更新 「死にます」…被告の声を再生 自殺ほのめかす? 山口5人殺害公判 山口県周南市金峰の連続殺人放火事件の公判が29日、山口地裁(大寄淳裁判長)であり、検察側は保見光成被告(65)が「死にます」などの声を吹き込んだとするICレコーダーを再生した。事件後に自殺をほのめかす遺書のような内容と主張し、犯行を裏付ける証拠だとしている。 ICレコーダーは事件後に保見被告がいた山中で山口県警の捜査員が発見した。約3分間の雑音やうめき声の合間に「これから死にます」「お母さん、お父さん、ごめん」などの声が録音されていた。 また同様に見つかった茶封筒に「犬をたのみます」「人間をおそれます」(原文のまま)などと書かれた文面も法廷のモニターに映し出した。 検察側は「被告が収入や近隣トラブルなどから自殺を決意し、死ぬなら近隣住民に報復しようと考えた」と主張しており、これらの証拠は被告が事件の犯人であることや善悪を判断する能力を裏付ける材料としている。 保見被告は5人を殺害したとする起訴内容を否認している。 http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/e25a69138291487fc499b1a4d66c01be 山口 周南 5人殺害・放火事件 保見光成被告 第5回公判 2015/7/2 被告人質問 産経WEST 2015.7.2 22:55更新 取り調べ映像を再生 山口・連続殺人放火の公判で 男女5人が殺害された山口県周南市金峰の連続殺人放火事件で、殺人などの罪に問われた保見光成被告(65)の裁判員裁判が2日、山口地裁(大寄淳裁判長)であり、検察側は被告が逮捕後に「頭をたたいたのは私」「放火は被害者の運試しだった」などと供述する取り調べ時の映像を再生した。 再生されたのは検事による取り調べ。被告は映像の中で、亡くなった山本ミヤ子さん=当時(79)=に関し「木の棒で足から背中、頭をたたいた」と身ぶりを交えて話していた。放火については「運が良ければ(被害者が)助かる」として、こんろに布をかざして火を付けたとしていた。 この後、「人の命を試すというのは非道ですよね」として、調書に記載しないよう検事に願い出る場面も再生された。 被告人質問も2日から始まり、被告は映像の内容について尋ねる検察側に対し、「覚えていない」「当時はパニックだった」などと述べ、取り調べの際には記憶通りに話ができなかったと説明した。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
朝日新聞デジタル 山口5人殺害 被告、起訴内容を否認 「足を殴った」 2015年7月2日13時20分
山口県周南市で2013年、5人を殺害したなどとして殺人などの罪に問われている保見光成(ほみこうせい)被告(65)の裁判員裁判の第5回公判が2日、山口地裁であり、被告人質問が始まった。保見被告は「(被害者の)足を殴った」と主張し、起訴内容を改めて否認した。 午前中は弁護側が質問した。被告によると、事件があった13年7月21日夕、自宅に取り付けていた監視カメラのモニターで男の人影を見たため、棒きれを持って近くの貞森誠さん(当時71)方へ移動。室内で貞森さんと出くわし、「何も言わないから向こうずねをたたいた」と述べ、妻の喜代子さん(同72)の足も殴った、と説明した。 その後、山本ミヤ子さん(同79)方でも山本さんの足をたたき、「ごめんなさい」と言われてやめたと話した。石村文人さん(同80)方には誰もおらず、河村聡子さん(同73)方でベッドの下で寝ていると、河村さんが入ってきて、やりで足をはらったと述べた。 こうした行動の理由については「ずっと昔、いろんなことをされた。足ぐらいたたいてもいいだろうという感じを持っていた。足腰なら死ぬことはないだろうと思った」と説明。頭への殴打や放火については「ありません」と主張した。 http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/9b08c4ba631528c625c1d533a480ea8c 山口 周南 5人殺害・放火事件 保見光成被告 第7回公判 2015/7/6 被告人質問
2015-07-06 周南5人殺害 被告人質問 NHK NEWS WEB 山口放送局 07月06日 19時43分
周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている保見光成被告の裁判員裁判で、6日も被告人質問が行われました。 この中で、被害者の遺族が「謝罪したいか」と質問したのに対し、保見被告は「私がやられた方が多い。しかたないと思っています」と答えました。 おととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人の頭などを殴って殺害し住宅2棟を全焼させたとして、この集落に住む保見光成被告(65)が殺人と放火の罪に問われています。 山口地方裁判所で開かれている裁判では、6日も被告人質問が行われました。 この中で被害者参加制度で参加した遺族の1人が「謝罪したいとは思わないのですか」と質問したのに対し、保見被告は「足をたたいたくらいで」と遺族に聞き返したうえで、「私がやられた方が多い。しかたないと思っています」と答えました。 また被告が、事件のあと山中で自殺を図ろうとしたことについて、「いまも死にたいと思うか」という遺族からの質問に対して、「思わない。刑務所にいた方がよほどいい。守ってもらっている感じがする」と話しました。 裁判は7日、精神鑑定を担当した2人の医師に対する証人尋問が行われる予定です。 http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/392847b0c012c91ff54e64a6d04eca45 山口 周南 5人殺害・放火事件 保見光成被告 第8回公判 2015/7/7 医師に対する証人尋問 2015-07-07 精神鑑定した医師が証言 NHK NEWS WEB 山口放送局 07月07日 21時10分
周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている保見光成被告の裁判員裁判で、精神鑑定を行った2人の医師が証言しました。 保見光成被告(65)はおととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人の頭などを殴って殺害し住宅2棟を全焼させたとして、殺人と放火の罪に問われています。 争点となっている被告の責任能力について妄想性障害という結果が出されていて検察は「完全責任能力があった」と主張しているのに対し、弁護側は「責任能力を失っていた」と無罪を主張しています。 7日の裁判では被告の精神鑑定を担当した2人の医師が証言しました。 このうち保見被告が起訴された後に鑑定にあたった医師は、妄想性障害と診断した理由として「自分の考えが正しいと決めつける被告のもともとの性格や10年前に両親を失い、集落で孤立していった周囲の環境が影響している。思い込みが孤立を深め、孤立が新たな思い込みを生んだ」と証言しました。 その上で、被告が逮捕された当時認めていた事件への関与について「足をたたいたが頭などはたたいていない」などと裁判の中で否定していることについて、嘘を言っているのではなく頭の中にある内容そのものが思い込みなどで変わってきているためだと指摘しました。 また、起訴前に行われた鑑定を担当した医師は「当時は精神障害は認められず、責任能力への影響はなかった」と異なる結果を示しました。 その上で起訴後の鑑定結果について意見を求められると「鑑定の時期が違い『真犯人がいる』といった被告の陳述が変わってきているため妄想性障害という結論は妥当といえる」と証言しました。 裁判は今月8日、証人尋問が行われたあと10日、検察による論告求刑が行われます。 http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/67b6b9f2dedce9db2ede83f4c608c545 |