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酒は飲んではいけない
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/330.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 2 月 27 日 18:30:00: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 中川隆投稿集 _ 世界の料理 投稿者 中川隆 日時 2020 年 2 月 14 日 20:15:15)


酒は飲んではいけない


ウイスキーやブランデーをストレートで飲み続けた人の末路は?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/529.html


フランス人はバゲット(フランスパン)が一番好き
2. 中川隆 2017年10月09日 フランス人が大好きなワインは体に悪い
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/766.html#c2


酒を飲むとバカになる
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/723.html


ほとんど禁酒に成功しなかった「禁酒法」が残した教訓とは?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/808.html


カルヴァドス _ 一番香りの良いお酒
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/794.html#c4  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-13409] koaQ7Jey 2020年2月28日 10:12:31 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[105] 報告

ロシア人は黒パンをかじり、グラスのウォッカを少し口に含んで、パンと一緒に飲む
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1043.html
2. 中川隆[-12574] koaQ7Jey 2020年5月28日 19:29:54 : TmfHkY98iU : ejdTbEYxMllJTzI=[6] 報告
お酒を飲む段になって相手がいないのに気がつきます。一人で手酌酒をしても、お酒はすすみません。気の置けない仲間と呑むからお酒は美味しいし、杯もすすむのです。それと、ワインや日本酒ぐらいのアルコール濃度なら大丈夫なのですが、ジンやウォッカなどの、アルコール濃度が高い酒を飲むと、最近は頭痛がするようになりました。

先日も、仕事の区切りをつけるために六時になったので、ジントニックを作ってみました。冷凍庫からブルーサファイアを取り出し、ブルーサファイアのキャンペーンの大きめのジントニック用のグラスに氷を入れて、そこにダブルのジンを注ぎ、トニックウォーターもほぼ使い切り、ダブルにして飲み干しました。夏が来たという感じです。

ところが、その夜遅く、あたまの上の一部がキリキリと痛くなり、それがだんだんと広がっていきました。結局、次の日まであたまが痛く、冷えすぎたジンと、大量のトニックウォーターは身体に悪いと思いました。


その反省もあり、どこが? 今度は、日本酒にしました。それもすっきり系の純米酒です。高知の土佐鶴は甘さが抑えめで、媚びません。口当たりも良く料理にも合います。何しろ、この普通の純米はお手頃な価格です。一緒に取った大吟醸の半額です。まだ、大吟醸は開けていませんが、その差はあるのでしょうか?

以前なら、ウイスキーやジン、ラム、ウォッカなども呑んでいたのですが、最近は肝臓の負担がまして免疫を弱めるから控えています。特に、夜遅くの飲酒は身体に応えますから、ほとんど呑んでいません。するとやはりアルコールに弱くなりますね(苦笑)。それに一人で飲むには、呑むという理由も必要です。一人では、そのモチベーションがないので、お酒がすすまないのでしょう。
https://tannoy.exblog.jp/31203604/

3. 中川隆[-12372] koaQ7Jey 2020年6月18日 11:39:32 : mclIHZvJWY : dktVRmUwWHZQY1E=[17] 報告
日本人のがんリスク お酒の影響が一番大きい部位は?
2020/06/18
https://www.msn.com/ja-jp/health/healthy-lifestyle/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%82%93%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF-%E3%81%8A%E9%85%92%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%81%8C%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%84%E9%83%A8%E4%BD%8D%E3%81%AF/ar-BB15DqWc?ocid=msedgdhp


一口にがんといっても、さまざまな部位のがんがある。飲酒により影響を受けやすい部位なのだろうか。(c)taa22-123RF© NIKKEI STYLE 一口にがんといっても、さまざまな部位のがんがある。飲酒により影響を受けやすい部位なのだろうか。


今や日本人の2人に1人が「がん」にかかる時代になっている。私たちが日々楽しんでいるお酒もがんのリスクを高める要因の1つ。2019年末に東京大学で発表された論文では、日本人において少量の飲酒でもがんのリスクになると報告されている。

飲酒による影響が大きいのは「どの部位のがん」なのか、そしてがんのリスクを少しでも小さくするために飲酒面で注意すべきことは? 前回に引き続き、論文の発表者の1人である財津將嘉さんに話を聞いていこう。

前回の記事(「がんのリスク 日本人がお酒を1日1合飲み続けたら」)でお伝えした通り、たとえ少量であっても、飲酒年数を重ねていけば、がんの罹患リスクが上がることが分かった。ただし、一口にがんといっても、肺がん、胃がん、肝臓がんなど、さまざまな部位のがんがあることも忘れてはならない。飲酒により影響を受けやすい部位と、受けにくい部位があるだろうことは素人でも想像できる。果たしてどのがんのリスクが高くなるのか、気になるところである。

後編となる今回は、 前回に引き続き、論文の発表者の1人で、獨協医科大学医学部 公衆衛生学講座 准教授で医師・医学博士の財津將嘉さん(3月まで東京大学大学院 医学系研究科 公衆衛生学 助教)に話を聞いていく。

■飲酒によりリスクが上がるのは、どの部位のがん?

先生、研究の結果、がん全体で1.05倍罹患リスクが上がることが示唆されましたが、部位別で見るとリスクが高いのはどのあたりなのでしょう? そう尋ねると、財津さんは丁寧に解説してくれた。

「最もリスクが高かったのは『食道がん』で、そのリスクは1.45倍になりました。また、『口唇、口腔及び咽頭がん』も1.10倍という結果が出ています(咽頭は口腔と食道の間にある器官)。元々飲酒によってがんのリスクが上がるのは、食道より上部の器官、つまり『お酒の通り道』になるところと言われていますが、今回の結果でもその傾向が見られます」(財津さん)。なお、気管と咽頭をつなぐ器官である「喉頭」のリスクも1.22倍と高い。

各部位のがんの罹患リスク(10drink-year時点)
https://www.msn.com/ja-jp/health/healthy-lifestyle/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%82%93%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF-%E3%81%8A%E9%85%92%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%81%8C%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%84%E9%83%A8%E4%BD%8D%E3%81%AF/ar-BB15DqWc?ocid=msedgdhp


縦軸は、飲酒をしない人と比較した、何らかのがんに罹るリスク(オッズ比)。1日アルコール1単位(日本酒1合相当)の飲酒を10年間続けた時点(10drink-year)でのリスク。© NIKKEI STYLE 縦軸は、飲酒をしない人と比較した、何らかのがんに罹るリスク(オッズ比)。1日アルコール1単位(日本酒1合相当)の飲酒を10年間続けた時点(10drink-year)でのリスク。

念のため補足しておくが、これらのリスクはいずれも、1日、日本酒1合(純アルコールにして23g)相当の飲酒を10年間続けた時点(10drink-year)におけるデータである。飲酒期間がより長くなり、飲酒量が多くなれば、ほとんどの部位でがんのリスクは着実に上昇する。最も顕著な食道がんの場合は、1日1合の飲酒を10年間(10drink-year)で1.45倍だったリスクが、1日2合で30年間(60drink-year)なら4倍を超える。

■食道がんと飲酒が密接な関係にあることが裏付けられた

なるほど、お酒を口から飲んで胃に至るまでのルートで飲酒による影響が大きくなる。特にそこで顕著なのが食道がんというわけだ。

食道がんについては、ヘビードランカーの知人が食道がんで亡くなっているだけに大いに気になる。食道がんと飲酒の関係については、当コラムでも以前に触れているが(「のどに刺激のある強い酒 飲み続けた人の末路は?」を参照)、そこでも紹介したように、40〜69歳男性約4万5000人を対象にした国内の多目的コホート研究から、飲酒習慣がある人は、飲まない人に比べて食道がんのリスクが高いことが明らかになっている(Cancer Letters. 2009;275:240-246.)。今回の研究結果において、食道がんと飲酒が密接な関係にあることが裏付けられたわけだ。


また、胃がん(1.06倍)、大腸がん(1.08倍)なども、がん全体と比べてリスクが若干高くなっている。女性の私としては、乳がんのリスクが1.08倍と、がん全体のリスク(1.05倍)より高くなっていることも気になるところだ。

じつは飲酒は乳がんのリスク要因の1つ。今回の研究で、少量であってもリスクになるという結果が出た。女性はアルコールの分解能力が低いケースが多いだけに、より一層お酒の飲み方に注意せねばなるまい。このほか、子宮頸がん(1.12倍)、前立腺がん(1.07倍)などもリスクは高めだ。

国立がん研究センターが評価する飲酒によるがんのリスクは?

国立がん研究センターでは、日本人のがんと生活習慣との因果関係の評価を行っている。国内外の最新の研究結果を基に、全体および個々の部位のがんについてリスク評価を「がんのリスク・予防要因 評価一覧」としてホームページで公開している。「データ不十分」⇒「可能性あり」⇒「ほぼ確実」⇒「確実」の順に科学的根拠としての信頼性が高くなる。

この評価では、「飲酒」により全部位のがんのリスクが上がるのが「確実」となっている。部位別に見ると、「食道」「肝臓」「大腸」が確実になっている。

https://www.msn.com/ja-jp/health/healthy-lifestyle/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%82%93%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF-%E3%81%8A%E9%85%92%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%81%8C%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%84%E9%83%A8%E4%BD%8D%E3%81%AF/ar-BB15DqWc?ocid=msedgdhp&page=2&fullscreen=true#image=3


国立がん研究センターの「科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究」の「エビデンスの評価」の一部。(国立がん研究センターのホームページより一部抜粋)© NIKKEI STYLE 国立がん研究センターの「科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究」の「エビデンスの評価」の一部。(国立がん研究センターのホームページより一部抜粋)


■注意すべきはお酒の種類ではなく、お酒の総量

少量の飲酒であっても、がんの罹患リスクが上がることが明らか――。こうした事実を踏まえても、酒好きが「酒を完全にやめる」というのは難しい…。せめて、がんのリスクができるだけ上がらないお酒の飲み方を実践したいところだ。

先生、がんの罹患リスクをできるだけ上げないためには、どんな飲み方がいいのでしょうか。醸造酒や蒸留酒といったお酒の種類を変えるといった対策はアリなのでしょうか…。

そう尋ねると財津さんは、「最も着目すべきポイントは『お酒の総量』、お酒の種類うんぬんより酒量です」と言い切る。

「アルコールそのものに発がん性があり、さらにアルコールの代謝副産物であるアセトアルデヒドもがんの原因となることが分かっています。私たち日本人は遺伝的にアセトアルデヒドの分解能力が低い人が一定数いますから、少量でも影響を受けやすいのです。このことから、飲み始めた年数から今に至るまでどれだけアルコールを飲み、そのリスクにどれだけさらされてきたかが重要となるのです」(財津さん)

薄々想像できたこととはいえ、結局のところ、お酒の量を減らす、それに尽きるということだ。ガックリ肩を落とす私たちに財津さんは優しくこうフォローしてくれた。

「本研究では『お酒は少量でもがんのリスクになる。飲まないに越したことはない』と結論づけましたが、実際のところ、お酒好きの人がお酒を完全にやめることは、なかなかできませんよね。しかし、この研究結果を知っているのと、知らないのとではお酒に対する『意識』が違ってくるのではないでしょうか。1日1合程度という適量を目標に、飲む量は減らしたほうがいい。『総量』に留意し、今飲んでいる量より『少しでも減らす』ことを目標にしてください」(財津さん)

■お酒を飲むことが習慣化してしまうのが怖い

財津さんによると「お酒を飲むことが習慣化してしまうのが怖い」という。確かに、左党の多くは、さして飲みたくもないのに、飲むことが「クセ」になっている人が多いように思う。夕方になったら当たり前のようにカシュッとビールのプルトップを開ける、風呂あがりに水代わりにチューハイを飲む、仕事帰りにコンビニに寄って酒を買ってしまう…。左党がよく行う日常のクセを挙げたらキリがない。

「まずはこうした『飲むクセ』の行動を変えていくといいですね。最初は週一でいいので、飲まない日『休肝日』を作ってみましょう。ここで『一生で飲むお酒の量は決まっている』と考えてみてください。休肝日で『飲まない日貯金』をして、『飲酒寿命』を延ばすことを考えてみるのです」と財津さんは提案する。もちろん、休肝日を取ったからと、翌日倍の量を飲んでしまっては総量が変わらず、元の木阿弥である。飲む日も酒量は増やさず、できたら減らす方向にしたい。

繰り返すが、少量飲酒によるがんのリスクを考えた場合、重視すべきは「酒量」だ。休肝日の翌日も酒量を増やさず、「飲まない日」を貯金し、長く飲むための「飲酒寿命」を延ばしていきたい。

このほか、財津さんは、「お酒をストレス発散の道具にしたり、睡眠導入剤代わりにするのも避けてください」と話す。確かにこうした行動もまた「習慣化」を促進してしまいそうだ。

最後に、財津さん自身が飲酒について日々気をつけていることを教えていただいた。

「私自身もそうですが、他の方にお勧めしているのが『お酒と一緒に水を飲むこと』です。血中アルコール濃度の急激な上昇を抑制する効果もありますし、アルコールによる脱水を防ぐのにも役立ちます。このほか、一気に飲まない(ゆっくり飲む)、酒だけを飲まずに食べ物も一緒にとる、といったことも実践してください」(財津さん)

水を飲むことは、アルコールによるダメージを少なくさせ、悪酔い、二日酔いを防ぐことにつながる。本連載で登場した先生方が推奨しているのはもちろん、日本酒造組合中央会でも、日本酒の合間に水を飲むことを推奨している。

◇   ◇   ◇

イギリスでは公衆衛生キャンペーンの「Dry January」(1月の禁酒月間)、オーストラリアでは募金活動でアルコールをやめることを奨励する「Sober October」(10月の禁酒月間)があり、世界的に見ても「健康のために酒量を減らそう」という動きが高まっているように思う。

酒にはいい面も、悪い面もある。そして今回の研究から、日本人において、少量の飲酒であってもがんのリスクがあることが明らかとなった。これからの人生、お酒を長く楽しむためにも、カラダに留意しながら、お酒の「総量」を意識し、「飲まない日貯金」を今日から始めてみてはいかがだろうか?

(文 葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト、図版 増田真一)

[日経Gooday2020年5月14日付記事を再構成]

財津將嘉さん
© NIKKEI STYLE
獨協医科大学医学部 公衆衛生学講座 准教授。2003年九州大学医学部卒業、2016年東京大学大学院博士課程修了(医学博士)。東大病院、墨東病院、北里大学病院、関東労災病院にて泌尿器科と麻酔科の臨床および研究に従事。2016年より東京大学大学院 医学系研究科 公衆衛生学 助教およびハーバード公衆衛生大学院客員研究員、2020年4月より現職。生活習慣(とくに飲酒)と免疫機能を介したがんおよび循環器疾患の社会格差が研究テーマ。社会医学系指導医、日本泌尿器科学会指導医、麻酔科標榜医。

4. 2020年6月27日 16:56:30 : Cl3DoREmFE : ekRnaTFXaFBZZWM=[1] 報告
定年後アルコール依存症に陥りやすい人の特徴 「暇だから」「何となく」という飲酒が危険
前田 みやこ 2020/06/27


© 東洋経済オンライン 定年後、わずか数年でアルコール依存症に陥ってしまう人が増えている。そうなる人の傾向とは?(写真:筆者撮影)

 新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間が長くなるなか、何となく昼からビールやチューハイに手が伸びるという人も多いのではないだろうか。実は新型コロナ騒動の前から、同じように持て余した時間をお酒で埋め、その結果としてアルコール依存症に陥る人たちがいた。定年退職後の60〜70代男性である。

 近年、何の問題もなく定年まで勤め上げた人が、定年退職からほんの数年でアルコール依存症に陥ってしまうケースが増えている。今はコンビニなどで手軽にアルコールが入手でき、値段も安い。ストロング系といわれる、手っ取り早く酔えるアルコール飲料も増えている。

 もともと飲酒と親しんできた世代が、自由な時間を埋めるため、生きがいの喪失や孤独感を埋めるために、それほど懐も痛まないお酒に頼るというのは想像に難くない。当事者とアルコール依存症の専門医の話を元に傾向を探った。


定年退職から3年足らずで幻覚が出現

 「大きな物音で目が覚めると、子どもを連れた若い女性が庭を歩いていたんです。おかしいなと思って見ていると、今度は落ち武者が現れて……」。下村和志さん(69歳・仮名)が幻覚を見たのは、勤めていた家電量販店を定年退職し、2年10カ月後のことだった。周囲は口を揃えて「お酒のせい」「あんたはアル中や」と言ったが、本人にその自覚はなかった。

 40歳を過ぎた頃から酒量が増え、ロング缶(500mL)のビールを毎日6本飲む生活を長く続けてきた。50代で離婚を経験し、食生活が荒れた。朝食を食べなくなったうえに、夜はおつまみとビールだけ。ロング缶6本は多いと思い、3本しか買わないようにして、それで済ませられる日もあれば、コンビニに買いに出ることもあった。休肝日というのは記憶にないくらい毎日飲んでいた。

 65歳で定年を迎えるとすぐに日の高いうちから飲むようになった。「なんせ手持ちぶさた。それで朝のビールを覚えた」。それでも下村さんの場合、1日の飲酒量が増えることはなく、6缶を1日かけて飲んでいたという。

 「何かせなあかんなとは思てたんですけど、まぁそのとき(定年)になったら何とかなるかなと。結局、酒を飲んでしまったら車にも乗れないし、ずっと家にいることになる」。離婚して子どもを連れて戻ってきた娘は、ずっと家にいてビールばかり飲む父親にいい顔をしなかった。

 子どもから「体に良くない」と何度注意されても、下村さんがお酒の量を減らすことはなかった。「たばこが体に悪いという意識はあったんですけど。お酒は頭が痛かったり、喉が痛かったりしても飲んだら治る、良薬というような感覚がありました」。

 幻覚をきっかけに娘がアルコール依存症治療の専門病院を予約。なかば強制的に連れていかれ、以来、2週間に1回の通院を続けている。飲まない生活を続けられているのは、飲酒をやめてから体調が改善したことを実感したからだ。家にこもって飲み続けていた頃は、座ったら立ち上がれないくらいに体が弱ってしまっていた。何回も同じことを言っていると指摘されることもあった。

 「まさかこんなことになるとは思わなかった。あのまま飲み続けてたら、肝臓つぶしてたと思う。昔の体と違いますからね。仕事もせず、運動もせずにそのまま飲み続けてたら、結局(体が)蝕まれている」。

定年退職後しばらくの記憶がない

 小野忠雄さん(75歳・仮名)は、定年退職から4年後にアルコール依存症と診断された。アルミメーカーの営業職として、高校卒業から60歳まで実直に勤め上げ、ようやく自由な時間を手に入れたと思ったら、気付けば病院のベッドの上だったのである。

 飲酒が日課となったのは結婚がきっかけだった。27歳で結婚し、晩酌の時間が日々の楽しみとなった。最初は日本酒1合をゆっくり飲んでいたが、徐々に量が増え、一升瓶が2〜3日で空くようになった。飲酒量は多いものの仕事に影響を及ぼすことはなく、家庭も問題ないという認識だった。

 それが定年後、2年ほどでつねに飲んでいる状態になってしまった。理由を聞くと、その答えは「ひとことで言うと、暇だから」。焼酎の720mL瓶を2日で3本空けるようになり、つねに酔っぱらっているか2日酔いの状態になった。酒は長年、妻が買ってきていたが、量を制限するようになったため、自分で買いに行くようになった。

 「病院はおそらく娘が調べて、嫁が予約をとった。しゃーないなと。体がだるかったから、入院させてくれるならいいと思った」。座卓で飲み続け、立とうと思ってもなかなか立ち上がれない状態まで体が弱っていた。

 アルコール依存症治療の専門病院を受診し、即入院となったが、それでも本人にアルコール依存症の認識はなかったという。「飲み過ぎているなと思ったことはあったけど、飲みすぎかな? くらい。どうってことはない、アル中とは違うと思ってた」。

 定年後しばらくのことはほとんど覚えていない。「つねに酔っぱらっていたから。入院後も2〜3週間の記憶はない」。3カ月近い入院期間中、患者本人や家族がそれぞれの体験を語る「院内断酒会」に参加したが、当事者の語りを聞いても自分はアルコール依存症ではないという認識だった。「酒を飲み過ぎたら、あんな風になってしまうんやなっていうくらいの感覚」。そんな小野さんの意識を変えたのは、家族の語りだったという。

 「嫁さん連中の話はこたえる。女性は特にオブラートに包まんでしょ。ひどい話を聞くたびに、ひょっとしたら自分も嫁さんや子どもに同じようなことをしてたんかもしれんと思う。酔っぱらって覚えてないだけで」。

 現在、妻とは会話も増え、良好な関係を保っているが、子ども達の態度は冷たいと感じている。「言い訳なんですよ。酔っぱらっていたからわからんっていうのは。でも(ひどい行いを)やっているかもわからん。いや、やっていたやろうと思う」。

「仕事の上での付き合いしかしてこなかった」

 その後悔から、以降いっさい飲酒はしていない。退院後は、ジムに通ったり、図書館で本を読んだりして過ごすようになった。「友達が少ないわけです。仕事上の付き合いしかしてこなかった。ある意味、寂しい人間やね、定年後に暇を持て余して酒を飲むというのは。自分が可哀そうやなと今は思います」。

 今もお酒をやめ続けるために、各地の断酒会が行う「一泊研修会」に年6〜7回参加している。そこでもやはり家族の話が心に響く。酒を断って11年になるが、子ども達との失われた関係を修復する糸口は見つかっていない。

 アルコール依存症治療を専門とする新生会病院(大阪府和泉市)の院長の和気浩三氏は、定年後はアルコール依存症発症の危険なタイミングであると警鐘を鳴らす。
 「定年後には“落とし穴”があります。当院を60〜70代で訪れる方は、多くが定年まで問題なく勤め上げてこられた、いわば真面目な方。現役のときには、まさか自分が依存症になるなんて思ってもみなかった方が、早い人では定年から数年でボロボロになってしまう」

 また和気氏は、アルコール依存症患者全体の高齢化を指摘する。「アルコール依存症の治療を始めて約20年になりますが、患者層は高齢にシフトしています。以前は40〜50代が中心でしたが、今は50〜60代が中心。特に65歳以上の患者さんは、以前は少数派でしたが、今は約3割を占めています」。

 和気氏は富田林保健所の嘱託医を務めているが、アルコール関連の相談は70代からが圧倒的に多く、問題となるほどの飲酒が始まった年代を調べてみると81.5%が60歳以降だったという。

 高齢者は若い世代よりも少量で酔っぱらう。「健康日本 21 推進のためのアルコール保健指導マニュアル」によると、加齢の影響により体内の水分量が低下するため、若い人と同じ量の飲酒をしても高齢者のほうが、血中アルコール濃度が上昇する。高齢者は何らかの薬を服用していることが多く、薬とアルコールとの相互作用により酩酊しやすくなることもあるという。

酒で「ストレス発散」癖ある人は注意

 若い頃と同じつもりで飲んでいると、自然とアルコール依存症への道を突き進んでいってしまうのだが、60代の当人に「高齢者」という意識はまだないというのが実際のところではないだろうか。下村さんも、「退職した頃はまだまだ現役という意識があった」と語っている。

 また、日本アルコール関連問題学会などがまとめた「簡易アルコール白書」によると、高齢者がアルコール依存症になる要因として、「退職」「配偶者や友人との死別」、それに伴う「社会的孤立」「健康問題」などが挙げられている。若い頃から飲酒によりストレスを発散させる傾向のある人は、こうした高齢者特有の喪失感やストレスをお酒でまぎらわそうとして依存症に陥ることが多いとされる。ただ、和気氏は自身の診療経験からこう感じているという。

 「年齢層によってアルコール依存症になる背景には一定の傾向がみられます。例えば、若い人は虐待の既往や不安障害などの精神疾患を背景に、心の傷を癒すためにお酒を飲むことが多いです。中高年であれば、仕事上のストレスや不眠などを紛らわすために飲酒をすることが多い。一方で高齢者の場合には、特にこれといった背景があるわけではなく、ただ定年後にぽっかりと空いた時間があって、それを手っ取り早い手段としてお酒で埋めていることが多いようです」。小野さんの言う「ひとことで言うと、暇だから」である。

 特に理由もなく、何となく日中から飲み始めるようになると、問題は間もなく起こり始める。

 「60歳以降でアルコール依存症になると、多くの方で『転倒』『失禁』『物忘れ』が起こります。ご本人は酔っぱらっていて覚えていないことが多く、ご家族が苦労しているということが多いですね。また、認知症になるのが早まります。一般的に認知症は70代以降で起こることが多いですが、アルコール依存症者では60代から認知機能の低下が起こってきます」。ある研究では、60歳以上のアルコール依存症者の43.5%に物忘れ以上の認知機能障害がみられたという。

 その要因はさまざまであり、まずアルコールに依存する生活になると、十分な食事をとらなくなっていくことから、ビタミン欠乏によるウェルニッケ・コルサコフ症候群になり、その症状として認知機能の低下が起こることが多いと指摘している。また、同研究は、飲酒量が多いと脳梗塞などの脳血管障害のリスクが高くなる、肝障害も脳へ影響する、転倒による硬膜下血腫や脳挫傷が多くなるとも書いている。

家族や介護者を困らせる「暴言」

 「暴言」で周囲を困惑させることもある。「年をとって酔いやすくなっていることに加え、おそらく認知機能の低下と関連して自制がきかなくなる面がみられます。これは介護職の方からもよく聞く話です」と和気氏は話す。

 関西の介護従事者(ケアマネ、ヘルパー、看護師等)を対象に実施されたアンケート調査では、79.1%もの人が「利用者のアルコール問題を経験した」と回答している。

 「酒浸りで生活が荒れている。暴言をはく。そういったことは依存症の病状なのですが、それをわからないまま介護するというのは精神的な負担が大きいと思います」。和気氏は近年、介護従事者を対象とした講演会や講習に呼ばれて話をする機会が増えてきたそうだ。

 アルコール依存症は「否認の病」といわれ、本人は自分が依存症であると認めないことがほとんどだ。先の下村さん、小野さんがそうであったように、家族が心配して医療につなぐことが多い。飲酒量が多いことを心配する家族、あるいは介護従事者はどうすればよいのだろうか。

 「まず話をするタイミングが重要です。一度、しらふのときに話してみてください。ご家族にうかがうと、『飲まないと約束していたのに酔っぱらっている』というタイミングで話しているケースがよくみられます。それが続くと、家族は口を開くと責めるようになり、本人はまた責められると感じます。しらふのときに、責めるのではなく『心配している』というメッセージを伝えてください」

 依存症の状態になり、飲酒が続くと、酒が酒を呼ぶ状態になるという。重症になれば、離脱症状を回避するために飲まざるを得ない。「お酒が切れると苦しいから飲む」ということになってしまう。

 「ですからご家族には、『そういう飲み方は、もう本人が好き好んで飲んでいるのではなく、依存症が進んでしまって仕方なくそうなっているのかもしれないですね』というお話をします。考えてみたら不憫ですよね、と。家族がひどいと思っている行いが『病状』であるということを知ってもらえれば、かける言葉が変わり、関係性が変わってくることがあります」。

 2014年6月に「アルコール健康障害対策基本法」が施行され、各都道府県には精神保健福祉センターや保健所などに、当事者や家族が気軽に相談できる相談拠点を確保することが盛り込まれた。精神保健福祉センターは敷居が高いかもしれないが、保健所ならアクセスしやすいという人も多いのではないだろうか。相談はもちろん無料だ。

 医療機関にかかる場合も、本人が飲酒をやめる気がなくても相談に行くことは可能だという。「診察はご本人の思いを聞くことから始まります。そのときは飲み続けるしかできない人も、すべての支援を拒否するかといったらそうではありません。支援を途切れさせないことが大切です」(和気氏)。

 治療においても、高齢者では依存症を認めるかどうかは重視していないそうだ。「若い人の場合は、依存症であることを認めて自分自身と向き合うプロセスが重要になります。一方で高齢者の場合は、自分が依存症であることを認めるかどうかは棚上げして、お酒を飲んでいないほうが、ご飯がおいしく食べられる、体調がよくて快適であるということに焦点を当てたほうが、治療がうまくいくことが多いです」。

高齢者の飲酒、適量は?

 厚生労働省が示す「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールで20g程度、具体的には「ビール中ビン1本」「日本酒1合」「チュウハイ(7%)350mL缶1本」「ウィスキーダブル1杯」だ。高齢者はどれくらいの量が適当なのだろうか。

 「飲酒しないのが一番です。飲むとしても厚生労働省が提示する量の半分。休肝日は多いほうがいいですし、量は少ないほうがいい。一番いいのは繰り返しになりますが『飲まないこと』です。高齢者に限らず、飲酒による健康へのメリットはないと思ってもらったほうがいいです。少量なら健康にいいという説も最近は否定されるようになってきています」。

 厚生労働省の発表によると、2018年の日本人の平均寿命は男性が81.25歳、女性が87.32歳と男女ともに過去最高を更新している。定年は区切りであるが、多くの場合、その後約20年にわたり人生は続いていく。いかに過ごすかを考えたとき、「暇だから」「何となく」の飲酒は避けておいたほうがよさそうだ。

1)アルコール保健指導マニュアル研究会:健康日本 21 推進のためのアルコール保健指導マニュアル.社会保険研究所、東京、2003
2)松下幸生、他:厚生労働省精神・神経疾患研究委託費「薬物依存症・アルコール依存症・中毒性精神病治療の開発・有効性評価・標準化に関する研究」総括研究報告書(主任研究者 和田 清)、2007年
3)松下幸生、他:アルコール依存症に併存する認知症.精神神経学雑誌112:774-779、2010
4)関西アルコール関連問題学会:介護現場でのアルコール関連問題Q&A.筒井書房、東京、2009

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/定年後アルコール依存症に陥りやすい人の特徴-暇だから-何となく-という飲酒が危険/ar-BB161qs3?ocid=ientp

5. 中川隆[-10843] koaQ7Jey 2020年10月15日 17:12:02 : 0dFRbRirNU : SnNqODB0QmZIQm8=[1] 報告
大腿骨頭壊死リスク4.4倍 毎日お酒を飲む人は歩けなくなる!?
2013年11月6日 日刊ゲンダイ
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/190.html


 毎日お酒を飲んでいる人は、将来歩けなくなるかもしれない。

「ビール大瓶1本相当のアルコールを16年間摂取し続けた人は、大腿骨頭の骨細胞が壊死(えし)して骨折を起こし、歩行困難になる『大腿骨頭壊死』の発症リスクが、休肝日を設けている人より4.4倍高くなるのです」

 こう言う日産厚生会玉川病院股関節センター・松原正明センター長に、大腿骨頭壊死について話を聞いた。

 ビール大瓶1本相当のアルコールは、水割りなら1杯、日本酒なら1合、焼酎なら120C.C.だ。

「大腿骨頭壊死は難病指定されていて、原因がはっきり分かっていません。しかし有力な説として、長期間のアルコール摂取で肝臓の機能に何らかの変化が生じたため、脂質代謝など本来の役割を通常通りに果たせなくなり、大腿骨頚部の動脈に血栓ができるのではないかと考えられています」

 血栓によってその先に血液が流れなくなり、骨細胞が壊死すると、壊死した部分と、生きている骨の境目にヒビが入り、骨折に至る。これが、大腿骨頭壊死だ。30〜50代の働き盛りに多い。

「症状はまず、階段の上り下りや立ち上がった時などの膝周辺の痛み。半年から1年ほどたつと、股関節も痛くなります」

 初期の段階では、レントゲンで異常が見つからない。股関節の痛みが生じてきた時点でもレントゲンでは異常が見つかりにくいが、MRIを撮れば、大腿骨の骨折部分が写る。

「大腿骨頭壊死は毎日アルコールを摂取している人ならだれでも発症する可能性はあります。もし、膝痛から始まって股関節も痛むようになり、レントゲンで異常が見つからない時は、股関節の疾患が専門の整形外科医を受診し、MRIを受けることを勧めます」

 大腿骨頭壊死はもともと整形外科の領域の疾患だが、整形外科にはさらにさまざまな専門分野があるためだ。

<好発年齢は30〜50代>

 大腿骨頭壊死の治療はいくつかあり、どこの骨細胞が壊死したか、その範囲はどれくらいかで決まる。

「大腿骨は胴体と脚の継ぎ目として体を支えています。つまり、上半身の体重がかかる部分のうち、どれくらい壊死してしまったかで、治療が変わってくるのです」

 ほぼ壊死していれば、体をちょっと動かすだけでも痛みが走り、歩けない。そこで、股関節を人工のものに取り換える人工関節置換術を行う。

「ただし、患者の多くは30〜50代と若いので、人工関節がどれくらいもつかという疑問もあります。そのため、関節近くの骨を切り、体重がかかる場所を調整したりする大腿骨頭回転骨切り術を行うこともあります」

 壊死部分が少なければ、治療は特に行わず、経過観察になる。

「この場合、症状は<痛い>というより<重苦しい><違和感>といった程度です。痛みや歩行困難の症状が出てきたら手術を検討します。また、健康な人に比べて変形性股関節症をこの先起こすリスクが高くなるので、それもチェックします」

 大腿骨頭壊死を予防する方法はただひとつ。「毎日飲酒」はやめ、休肝日を設けることだ。今日から始めるか。

<成人喘息の人も要注意>

 膠原(こうげん)病やリウマチの治療に使うステロイドも、アルコールと並ぶ大腿骨頭壊死の危険因子だ。1日16.7ミリグラム以上の使用を1回でも経験すると、発症リスクは28.6倍と高くなる。成人喘息(ぜんそく)や突発性難聴の治療でもステロイドが使われる。これらの病気で、大腿骨頭壊死を発症する人が近年増えているという。


コメント

01. 2013年11月08日 12:55:53 : SFB6e5PgNo

美空ひばりも大腿骨骨頭壊死で晩年は満足に歩けなかった。
世紀の大スターがアルコール依存症だったという衝撃的事実はなぜか報道されることはなかったが、過度の飲酒が寿命を縮めたことは間違いない。

6. 中川隆[-8285] koaQ7Jey 2021年1月14日 11:02:16 : cZVObf7oyo : R3ZOZks4NktXUWc=[17] 報告

2021年01月14日
アルコール摂取と疾患の遺伝的関連の分析に生じる偏り
https://sicambre.at.webry.info/202101/article_18.html


 アルコール摂取と疾患の遺伝的関連の分析に生じる偏りに関する研究(Xue et al., 2021)が公表されました。アルコール摂取量の増加はさまざまな病気のリスクを高める、と長い間考えられてきました。しかし、最近の研究で、アルコール摂取の遺伝的基盤は特定の疾患と負の相関があると明らかになり、疾患に対するアルコールの防御作用の可能性が示唆されました。この結果に対して考えられる説明の一つは、ある種の疾患の患者は、診断後にアルコール摂取量を変えたり、調査においてアルコール摂取量を不正確に申告したりする可能性がある、ということです。

 この研究は、イギリスバイオバンクの455607人のデータを用いて、不正確な自己申告や行動の変化がアルコール摂取に関する遺伝研究の結果に偏りを生じさせるのかどうか、調べました。その結果、不正確な自己申告や行動の変化を補正しなかった場合、アルコール摂取と2型糖尿病や高血圧症や鉄欠乏性貧血との間に負の遺伝的相関が見いだされました。しかし、不正確な自己報告や行動の変化を補正すると負の相関は認められなくなり、心血管疾患など8種類の疾患や総疾患数との正の相関が認められるようになりました。

 この結果は、行動形質の遺伝学的研究における潜在的な偏りについて研究者たちに注意を促すものであるとともに、その補正方法を示しています。しかし、この研究は、こうした偏りが必ずしも全ての集団や行動形質に当てはまるわけではない、とも指摘しています。人類のアルコール分解能力の起源に関しては、2100万〜1300万年前頃の人間・チンパンジー・ゴリラとオランウータンの最終共通祖先は効果的にエタノールを代謝できず、両者が分岐した後、1000万年前頃の人間・チンパンジー・ゴリラの共通祖先において、エタノールをずっと効率的に代謝できる変異が出現したのではないか、と推定されており(関連記事)、アルコール摂取と疾患の遺伝的関連については、進化的観点からも注目されます。以下は『ネイチャー』の日本語サイトからの引用です。


遺伝学:アルコール摂取と疾患の遺伝的関連の分析に生じる偏りを補正する

 アルコール摂取量などの自己申告に基づいた形質に関する遺伝学的研究は、不正確な申告や行動の変化によって偏りが生じている可能性のあることを報告する論文が、今週、Nature Communications に掲載される。この知見は、アルコール摂取と特定の疾患の相関に関する研究報告の矛盾を説明する上で役立つ可能性がある。

 アルコール摂取量の増加は、さまざまな病気のリスクを高めると長い間考えられてきた。しかし、最近の研究で、アルコール摂取の遺伝的基盤は、特定の疾患と負の相関があることが明らかになり、疾患に対するアルコールの防御作用の可能性が示唆された。この結果に対して考えられる説明の1つは、ある種の疾患の患者は、診断後にアルコール摂取量を変えたり、調査においてアルコール摂取量を不正確に申告したりする可能性がある、ということである。

 今回、Jian Yangたちは、英国バイオバンクの45万5607人のデータを用いて、不正確な自己申告や行動の変化がアルコール摂取に関する遺伝研究の結果に偏りを生じさせるかどうかを調べた。その結果、不正確な自己申告や行動の変化を補正しなかった場合、アルコール摂取と2型糖尿病、高血圧症、鉄欠乏性貧血との間に負の遺伝的相関が見いだされた。しかし不正確な自己報告や行動の変化を補正すると、負の相関は認められなくなり、心血管疾患など8種類の疾患や総疾患数との正の相関が認められるようになった。

 今回の研究結果は、行動形質の遺伝学的研究における潜在的な偏りについて研究者たちに注意を促すものであるとともに、それを補正する方法を示している。ただしYangたちは、この偏りが必ずしも全ての集団や行動形質に当てはまるわけではないと指摘している。


参考文献:
Xue A. et al.(2021): Genome-wide analyses of behavioural traits are subject to bias by misreports and longitudinal changes. Nature Communications, 12, 6450.
https://doi.org/10.1038/s41467-020-20237-6

7. 中川隆[-6886] koaQ7Jey 2021年3月06日 18:18:16 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[22] 報告
コンビニの激安の酒は危険!原材料は廃棄物、大量の添加物…路上販売のパンも要注意!
http://biz-journal.jp/2016/02/post_13778.html
2016.02.13 文=郡司和夫/食品ジャーナリスト Business Journal

 カレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」(ココイチ)のプラスチック破片が混入した可能性がある廃棄物の冷凍ビーフカツを横流しした産業廃棄物処理業者ダイコー、スーパーマーケットなどに卸した仲卸業者みのりフーズの本社がそれぞれ愛知県、岐阜県であるとのニュースを見て「またか」と思った。

 三十数年前、愛知県を中心に廃棄されなければいけないはずの病死した牛の肉が、県内の学校給食に出回ったことがある。事が明るみに出たきっかけは、病死肉を運搬するトラックが交通事故を起こし、道路に病死肉が散乱したことによる。「なんだ、この肉は!」と大騒ぎになり、警察が調べたら学校給食用だとわかったのだ。

 それから10年ほど前、狂牛病(BSE)が世界的に猛威を振るい、脳や眼、脊髄など牛の特定危険部位はすべて廃棄されることになった。ところが食肉処理場と取引のある岐阜県の廃棄物処理業者が、焼き肉店へ横流ししていたことが明るみに出たのだ。

 いずれも黒幕に食品廃棄物を扱うあるブローカーの存在が取沙汰されたが、うやむやになった。

 今回発覚した廃棄物横流しは、ココイチのカツだけでなく、コンビニエンスストアチェーン店や大手味噌メーカーの商品など、200点近くに及んでいる。かなり力のあるブローカーが動いていなければ、このようなことにはならないはずだ。

 ともかく、とんでもない規模で“フードロンダリング”がまかり通っているのが食品業界の実態である。

■廃棄物から激安食品が“リサイクル”されている

 筆者が実際に目撃したのは、こんなケースである。

 筆者が住んでいる市に人気のパン屋がある。朝早くから多くの従業員が調理場でさまざまなパンを焼いている。その調理場の裏口に、前日売れ残ったパンやハム、コロッケ、レタス、トマトなどを複数の透明のポリ袋に入れて、廃棄物として出しておく。毎朝9時前には産業廃棄物処理業者が引き取りにくるわけだが、偶然、その場面に遭遇した。

 ちょうどダイコーの件が明るみに出たときだったので、注意深く、その廃棄物処理業者の動きを見ていた。そうすると、その場でポリ袋を開け、手早くまだ形が残っているものは、別の袋に詰めかえているのだ。コロッケパン、焼きそばパンなど、見た目にもまだ食べられそうである。思わず「これらをどうするんですか」と廃棄物処理業者に聞くと、「いいよ、少し持っていきな」とパンを渡された。どうやら筆者はホームレスなどと間違えられたようだ。

 リサイクル業を行っている知り合いにこのことを話すと、こともなげに「ブローカーが引き取りに来て、路上販売業者に流すことは珍しくない」と言った。場外馬券場周辺の路上などで販売されている安いコロッケパンやサンドイッチは、このような廃棄物から流れてきたものが多いという。

「ゴミは宝の山」という言葉があるが、文字通り産業廃棄物を利用して大儲けしている業者があるのだ。

 一昨年、農業機器などの産業機械メーカー・九州クボタの社員が廃棄物処理法違反に問われた事件があった。この社員は、精米機から出る産業廃棄物の玄米を集め売却していた。玄米には米が少し残っているので、それらを集めて再度精米して酒造メーカーに売る廃棄物処理業者がある。九州クボタの社員は、九州各地に配置されている自社の自動精米機器から出る玄米を集め、小遣い稼ぎに数年間にわたって売却していたという。精米後の玄米は産業廃棄物扱いされるため、認可を受けている業者でなければ処理することはできない。

 では、このような産業廃棄物から出た米から、何がつくられているのか。それはコンビニやスーパーで販売されている、1パック100円の日本酒や安い焼酎だ。このような酒は、成分表示にも単に「米」としか記載されていないので、消費者にはその素性まで知る術はない。安い日本酒や焼酎が急に増えたのは、ゴミに出された米など、安く原材料を仕入れられるようになったからだ。ちなみに、米だけでなく、麦でも同様の流通が行われている。

 そんなことは少しも知らずに、消費者は安いことを歓迎している。しかし、そんなゴミのような原料から良い酒ができるはずはなく、製造工程で醸造用添加物が必ず使用されている。このようにして製造された酒が体に良いわけはない。体に悪く、ただ同然で手に入れた原材料でつくった酒は100円でも高すぎる。

(文=郡司和夫/食品ジャーナリスト)

8. 中川隆[-4915] koaQ7Jey 2021年5月10日 08:43:21 : pbgFbSLkqY : Ykk5Z3l4cGMxUVk=[6] 報告
定価で買えて、美味しいジャパニーズウイスキー10選
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1648.html
9. 2021年5月10日 14:54:20 : pbgFbSLkqY : Ykk5Z3l4cGMxUVk=[20] 報告
【ゆっくり解説】予想以上に大きいお酒が強い人と弱い人の違い - 生命科学・人間生物学
2021/05/07




10. 2021年5月31日 08:07:08 : rm7jvQJ0P2 : bjgwVUxrVURvWi4=[8] 報告
【ゆっくり解説】「お酒は少量なら体に良い」って結局本当なの?【健康的な飲み方も】
2021/05/27



11. 2021年5月31日 09:21:39 : rm7jvQJ0P2 : bjgwVUxrVURvWi4=[13] 報告
【ゆっくり解説】「発泡酒は危険」という説の真相は?【糖質ゼロの罠?】
2021/05/30



12. 中川隆[-4298] koaQ7Jey 2021年6月11日 09:02:28 : Jwyj3SDWP2 : ZjhpTGpkYlpySTI=[6] 報告
【ゆっくり解説】ノンアルコール飲料って健康に良いの?【注意点も解説】
2021/06/10


13. 中川隆[-17539] koaQ7Jey 2021年8月03日 03:31:42 : BTQjMJokpg : dDk5YjkvNHovTE0=[10] 報告
ウイスキーをゆっくり解説 - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC9W9FXnXKwRb3_dKEJ-0H_A/videos
14. 保守や右翼には馬鹿し[46] lduO54LiiUWXg4LJgs2Ubo6tgrU 2023年3月07日 18:04:43 : oFw6uWmwbu : eERPRE4vdzduclE=[1] 報告
【ゆっくり解説】絶対に飲むな!1滴でも害になるお酒にまつわる残酷な真実
2023/01/24
https://www.youtube.com/watch?v=eEUet_4a-1A

【ゆっくり解説】お酒を飲み続ける人に待ち受ける最悪の結末とは・・・
2023/03/07
https://www.youtube.com/watch?v=yzlDhTm90tE

15. 中川隆[-12682] koaQ7Jey 2023年4月01日 20:32:57 : vm2I9yUitM : VFBmSEdxWVk2L28=[9] 報告

お酒は一滴も飲んではいけない _ 2022年最新研究で判明!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14100754

酒は飲んではいけない
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/330.html

酒を飲むと癌でバカになる
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/723.html

ウイスキーやブランデーをストレートで飲み続けた人の末路は?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/529.html

スーパーの99%は偽物?! 実はヤバイ料理酒の闇
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073244

酒は文化財 _ 長生きできなくてもいいから、毎日美味しいお酒を飲もう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14017005

超簡単にブドウ酒を作る方法
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14040723

ドストエフスキー風な食卓 _ 正しい紅茶の入れ方、正しい蒸留酒の飲み方
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14017063

16. 中川隆[-12553] koaQ7Jey 2023年5月28日 04:39:00 : 3gN7OKNyzg : YW1mNWtKRGNDeWc=[2] 報告
<■77行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ビール1缶でも健康に悪影響 研究で否定される「少量なら健康に良い」
Apr 8 2023
https://newsphere.jp/list/bad_effects_of_alcohol_8/?utm_source=microsoft&utm_medium=cpc_microsoft&utm_campaign=bad_effects_of_alcohol_8_microsoft&msclkid=2a4bf7a6617e188e8dc793d43b5fcd7e
お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳幼児の発育に悪影響を与える恐れがあります。

 かつてお酒は「百薬の長」とも言われ、少量のアルコールが健康に良いとする説もよく聞かれた。社交に気分転換にと、お酒はさまざまなシーンで愛されている。だが、こと健康面での効果に注目した場合、わずかな量でもマイナスの影響が生まれることがあるようだ。


◆WHOが警鐘、アルコールの高い発がん性
 世界保健機関(WHO)は1月4日、「いかなる量のアルコール摂取であっても、健康にとって安全ではない」と題するニュースリリースを発表し、「アルコールは有毒であり、精神に作用し、依存性をもたらす物質である」と指摘している。

 国連の国際がん研究機関は数十年前から、アルコールをグループ1の発がん性物質に分類している。グループ1は、アスベストや放射線、タバコなどを含み、ヒトにおいて「発がん性の十分な証拠」がある場合に適用される。


 さらにWHOは、高品質や高価格のお酒であれば安全というわけでもないと注意を促している。飲酒用のアルコール成分であるエタノールは、体内での分解プロセスを通じてがんを引き起こすことがある。このため、お酒の質や価格帯にかかわらずリスクは存在する。

 体内で代謝されたエタノールは、細胞に有害なアセトアルデヒドと呼ばれる化学物質に変化する。WHOでアルコールプログラムを率いるマリッサ・エッサー氏は、米ニューヨーク・タイムズ紙(1月13日)に対し、「DNAを損傷し、身体が修復することを妨げます」「一度DNAが損傷すると、細胞は制御できない形で成長し、がん腫瘍を作ることがあります」と説明している。


◆少量でもダメ……1日1〜2杯でもがんや心血管疾患のリスク
 適量の飲酒ならば健康にプラスの効果を与えるという考えを信じる人も多いが、実際には健康を重視する場合、少量の飲酒であっても避けた方が良いようだ。ニューヨーク・タイムズ紙は、アルコールの摂取は量を問わず有害なおそれがある、との見解を報じている。


 ビクトリア大学・カナダ薬物使用研究所のティム・ナイミ所長は、同紙に対し、「(飲酒による)リスクは、多くの人が『ああ、あの人はお酒の問題を抱えている』と感じるであろうレベルよりもずっと低いところから上がり始めるのです」と説明している。

 たとえばアメリカの食事療法のガイドラインでは、男性ならば1日2杯、女性では1日1杯までを上限とするよう推奨している。しかし、WHOのエッサー氏は同紙に対し、「この範囲内でも特定の種のがんやある種の心血管疾患にはリスクがあるとする新たなエビデンスが存在します」と説明している。


 WHOの前掲のニュースリリースによると、毎日ビールの500ミリリットル缶1本未満の飲酒でも、がんのリスクにつながることがあるようだ。WHOヨーロッパ地域の最新データによると、アルコールに起因するがんの半数は、「軽い」ないしは「中程度」とされる飲酒量の人々で発生している。

 これは、1週間の合計でワイン1.5リットル未満、ビールでは3.5リットル未満(1日あたり500ミリリットル缶1本相当)にあたる。ウイスキーや焼酎などの蒸留酒では、週にわずか450ミリリットル未満の飲酒量でもリスクが確認されているという。


◆「赤ワインは健康に良い」の考え方も変わりつつある
 従来は医療の現場でも、適量の飲酒は健康に良いとの見解が聞かれることがあった。ドイツの研究者であるウルリッヒ・ジョン氏は、ウェブMD誌(2021年11月3日)に対し、「医療現場では長年、少量から中程度の飲酒は、特に心臓血管に関し、健康に寄与すると考えられてきました」と説明している。こと赤ワインの適量摂取について、完全に禁酒するよりも長寿につながるとの見解が目立った。


 だが、同氏が主導した研究により、この考え方は否定されたという。過去の調査において、アルコールを一切摂取しないとされた母集団を分析したところ、以前アルコールの健康被害を経験したためお酒を断っている人々が実に3分の1ほどいることが判明した。これにより、禁酒グループの健康状態がデータ上悪化し、飲酒に健康メリットがあるように見えていたという。

 また、2万5000人以上を対象としたイギリスの研究では、脳にとって安全なアルコール摂取量というものは存在せず、「適度」の飲酒でも脳のほぼすべての部分に悪影響を及ぼすことが明らかになった。


 神経細胞が集中する脳の灰白質(かくはいしつ)と呼ばれる領域において、アルコールの摂取量が多いほど密度が低下することが明らかになった。健康に良いと考えられていた赤ワインを摂取する人々も、例外ではなかったという。

 お酒はコミュニケーションの潤滑油としての役割もあり、一概に飲酒が良くないとは言いきれない面もある。しかし、健康の面から議論する場合、少量ならば有益であるとの見解は徐々に改められてきているようだ。

17. 中川隆[-11126] koaQ7Jey 2024年3月25日 21:05:39 : gWK0nrs8nk : QWo2VDFzdVNwcHc=[21] 報告
糖質フリーのアルコールでも 血糖 があがる!
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる
2022/10/15
https://www.youtube.com/watch?v=E918RVMbnuo&list=PLj3-xAkTFU9WQuW_nb8snjXVsqPuKhZw3&index=22

あなたは、
糖質フリーのアルコールって
いくら飲んでも
血糖が上がらないと
思っていませんか?


実は
その時は血糖が上がらなくても
長期にわたり飲み続けると
血糖が上がる体になります!

今回の動画
☑糖質フリーのアルコールを飲んでいるのに血糖が上がる理由
☑アセトアルデヒドとは
☑アセトアルデヒドが溜まるとどうなるか
☑血糖とはなにか
☑アルコール強い人は大丈夫?
☑アルコールは男性より女性の方が注意事例
☑アルコールの影響で悪化する病状
☑3つの解決策について

糖尿病や高血糖の原因は血中糖分の過剰ではなく酸化した植物油の摂取
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843578

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