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酒を飲むとバカになる
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/723.html
投稿者 中川隆 日時 2017 年 6 月 08 日 06:37:24: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

「節度ある」飲酒も脳に悪い? 流ちょうさに影響も 研究
2017年06月07日 13:12 発信地:パリ/フランス

【6月7日 AFP】節度ある適度な飲酒であっても、脳の損傷や知的技能のわずかな低下につながるとの研究論文が7日、発表された。多くの国が定める飲酒ガイドラインに異議を唱える内容だ。

 英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載された論文によると、1週間に14〜21杯の飲酒を数十年にわたり続けた男女は一切飲酒をしない人と比べて、海馬が萎縮する可能性が2〜3倍高まるという。海馬は記憶や自らの位置の把握などを司る脳領域。

 飲酒1杯(1ユニット)は、10ミリリットル(8グラム)の純アルコールを含む量と定義された。大きなグラスのワイン1杯、アルコール5%のビール1パイント(約500ミリリットル)、ウイスキーやウオッカなどショットグラスに1杯がこれに相当する。

 過度の飲酒が脳にもたらす悪影響については十分に実証されているが、これまで「適度」とされてきた1日平均2〜3杯の飲酒の潜在的悪影響についての研究は少なく、結論に達していない。

 さらに深く研究を行うために、英国のオックスフォード大学(University of Oxford)とユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究チームは、いわゆるホワイトホール研究II(Whitehall II)の一環として30年間モニターされた男女550人のデータを精査した。被験者は飲酒習慣について定期的に報告するとともに、一定の間隔で脳検査を受けた。調査開始時にはアルコール依存症患者はいなかった。

 その結果、14〜21ユニットのアルコールが海馬に与える影響が、撮像技術によって明瞭に示された。一方、知的能力試験ではそこまで決定的な結果は得られず、明らかな影響を示したのは言葉の流ちょうさだけで、その他の試験では脳機能の低下は見られなかった。

 今回の研究は実験ではなく観察に基づくものであるため、因果関係について確固たる結論を引き出すことはできない。さらに論文の執筆者らは、標本数が小さいことも認めている。
 

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コメント
 
1. 中川隆[-7600] koaQ7Jey 2017年6月08日 06:42:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

アルコールが7種のガンの直接的要因であることが判明
(ニュージーランド研究)2016年07月29日


 以前から発がん性物質であると考えられてきたアルコールだが、具体的にどのがんの原因になるのか特定することは困難であった。

 今回、ニュージーランド、オタゴ大学の研究者はアルコールとがんに関する厖大な先行研究を徹底的に調査し、アルコール以外の影響を除外することで、その有害な役割を確かめた。その結果、7種のガンはアルコール摂取に直接関連していることが判明した。それはほどほどの飲酒であっても同様だそうだ。


アルコールに起因する7種のガンとは?

 7種のガンとは、肝臓ガン、口腔および咽喉ガン、咽頭ガン、食道ガン、結腸ガン、直腸ガン、乳ガンである。

 アルコールはこれらのガンの唯一の原因というわけではない。だがその要因の1つであることは間違いないようだ。実際、この部位におけるアルコールに起因するガンは、世界のガンによる死亡の5.8%を占めるという。これは例えば、2012年にアルコールに起因するガンでおよそ50万人が亡くなったということだ。

 この結論は世界ガン研究資金、国際ガン研究機関、世界保健機関など、世界有数の保健組織が実施した10年相当の研究に基づいたものだ。また決定的ではないが、アルコールは皮膚ガン、前立腺ガン、膵臓ガンとの関連も指摘されている。

大量摂取ではなくても影響が

 「最大のリスクがあるのはアルコールの大量摂取ですが、飲酒の習慣は大勢の人にあるので、少量あるいは中程度の摂取であっても相当な負担になります」と論文の著者であるジェニー・コナー氏はコメントする。

 そのため健康キャンペーンは大酒飲みに集中するのではなく、ごく稀にしか飲まない人も含めて、飲酒する人全員に向けられるべきだという。

 この研究が究極的に浮き彫りにしているのは、アルコール摂取に関して「安全な範囲」などというものは存在しないということだ。世界の各種関連機関はこの情報の周知に努め始めている。

ガンは様々な異なる要因が重なり合って発生する

 ガンには200種類以上もの形があり、それぞれが異なる種々の要因によって発生する。これまでの調査と同様、今回の研究もそうしたガンの要因を減らすことが予防につながるという。これは特に飲酒と喫煙に起因するガンに当てはまるそうだ。

 この報告では、頻繁な喫煙や飲酒、座っていることが多い生活スタイル、肥満は、一部のガン(皮膚、脳、リンパ管、血液、非致死性前立腺変異)を除き、あらゆるガンの大きなリスク要因であると示唆している。喫煙せず、飲酒もほぼ行わず、健康的な体型を維持すれば、アメリカだけでもガン診断の件数を70%減らすことができるとも言われている。

 喫煙と違い飲酒はそれほど規制されているわけではないので、耳の痛い話に聞こえるだろう。かつては「酒は百薬の長」とも言われていたが、最近はそうでもないという研究結果が相次いでいる。

 また、こういった研究は統計的なものなので全員がこれにあてはまるわけではない。体質や環境、持って生まれた遺伝子にも関連するので、大酒飲みで長生きしている人だっているだろう。

 ガンはとても多い病気である。日本人の2人に1人がガンにかかり、3人に1人がガンで死亡しており、長年日本人の死因第1位となっている。ガンは遺伝子が突然変異したコピーミスが免疫細胞の攻撃を免れガン細胞となり長い時間をかけて増殖していく病気である。年齢を経れば免疫力も衰えるため、高齢者がガンにかかる確率は高い。

 多くの人がいつかはガンになる可能性が高いのだ。だがその時期を遅らせるには生活習慣を改善し、できるだけガンの危険因子を減らすことが、一番の予防策になるというわけだ。

 私が子どもの頃、2010年くらいにはガンの画期的な治療薬ができると言われていたが、遺伝子の病気だけになかなか難しいようだね。
http://karapaia.com/archives/52222225.html


2. 中川隆[-7595] koaQ7Jey 2017年6月09日 07:49:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

お酒の量、ほどほどでも 乳がん発症リスクは上昇 2015.10.11
http://agingstyle.com/2015/10/11000657.html

アルコールの種類に関わらず、摂取量が多いほど乳がんリスクが高まるとする研究報告が、米メリーランド大学、ハーバード大学公衆衛生大学院、ミネソタ大学などの共同研究チームによって発表された。

お酒はほどほど、でもダメ?
お酒はほどほど、でもダメ?

研究では6〜18年間の追跡調査をおこなった、乳がんの研究結果の中から、アルコール摂取量との関係を調査している20の研究に注目し、108万9273人分の女性のデータを分析した。このうち、2万1624人が「ホルモン受容体陽性がん」、5113人が「ホルモン受容体陰性がん」を発症していた。

乳がんは、女性ホルモンのエストロゲンと作用する「エストロゲン受容体」の有無によってホルモン受容体陽性がんとホルモン受容体陰性がんにわかれ、治療薬や治療法が異なる。

分析の結果、アルコールの摂取量が1日30グラム以上の人は、0グラムの人と比べ、陽性がんの発症リスクが1.35倍、陰性がんが1.28倍となり、乳がんの種類にかかわらずアルコールの摂取でリスクが上昇していた。ビールやワイン、リキュールといったアルコールの種類によるリスクの変化はなかった。

研究はオックスフォード大学発行の医学論文誌「International Journal of Epidemiology」オンライン版に、2015年8月28日、掲載された。

参考論文
Alcohol consumption and breast cancer risk by estrogen receptor status: in a pooled analysis of 20 studies.
DOI:10.1093/ije/dyv156 PMID:26320033

乳がんのリスク、毎日1杯の飲酒でも増大か 国際共同研究 2017.05.24
https://www.cnn.co.jp/fringe/35101638.html

少量でも毎日のアルコール摂取は乳がんの発症リスクを高めるという

(CNN) 乳がんのリスクと食生活や運動など生活習慣との関連を調べた新たな研究で、1日1杯以上の飲酒がリスク増大につながるとの結果が報告された。

世界がん研究基金(WCRF)と米国がん研究機構(AICR)が共同で実施した研究によると、毎日10グラムのアルコールを摂取した場合、乳がん発病のリスクは閉経前の女性で5%、閉経後では9%増大することが分かった。

10グラムのアルコールは、ワインなら小さいグラスに1杯、ビールなら約240ミリリットル、蒸留酒なら約30ミリリットルに相当する。

研究を率いたフレッド・ハッチンソンがん研究所(米シアトル)のアン・マクティアナン博士は「1日1杯でもリスクが増大するという結果には驚いた。1杯ではわずかな差だが、それ以上の量になるとリスクはさらに大きくなる」と話す。AICRは女性のがんリスクを抑えるために、飲酒を1日1杯までにとどめることを提唱している。

研究チームは世界各地で過去に実施された追跡調査119件を分析した。対象となった女性は1200万人に上り、このうち26万人余りが乳がんを発症した。

飲酒との関連を調べるのに使われたデータでは、閉経前に4000人余り、閉経後に3万5000人余りが乳がんと診断されていた。

飲酒がリスクを増大させる原因はいくつか考えられる。乳がんの主要なリスク要因として女性ホルモンのひとつ、エストロゲンによる影響が指摘されてきたが、アルコールはそのエストロゲンの血中濃度を上昇させたり、エストロゲンががん細胞と結びついて増殖を促す作用を強めたりするとの報告もある。

この研究ではさらに、早歩きなどの運動によって閉経後の乳がんリスクが小さくなることも分かった。閉経前の女性も、ランニングやサイクリングなど強度の高い運動でリスクが抑えられるという。

専門家によれば、活発に運動するグループとそうでないグループでは乳がんの発症率に約20〜30%の差があるとも報告されている。

マクティアナン博士によれば、1週間に計2時間半以上、早歩きかそれと同等以上の運動をするのが望ましいという。



[32初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数、規定違反多数により全部処理

3. 中川隆[-7585] koaQ7Jey 2017年6月10日 06:47:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

生涯の総飲酒量が脳の萎縮に影響する
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/032000006/


『酒は百薬の長』という諺(ことわざ)にもあるように、アルコールは脳にとって、何かしらの健康効果は期待できるのだろうか。

お酒の飲み過ぎによる脳への影響は、前回ご紹介した「感情のコントロール」「長期記憶」「平衡感覚」といった酔っ払いならではの“奇行”だけにはとどまらないことが分かった。

自然科学研究機構生理学研究所の教授で、医学博士の柿木隆介教授に話を聞いた。

 人の名前が思い出せない、ごく簡単な漢字が書けない、今、何をしようとしたか忘れてしまった…など、加齢に伴って、日常的に起こるちょっとした物忘れ。酒を飲む習慣があまりない人にとっては「良くあること」と流してしまうことだったとしても、左党にとっては一抹の不安をかきたてられることはないだろうか。その不安とは、「酒の飲み過ぎで、脳の機能が低下しているのではないか?」ということだ。

 普段の言動をコントロールしている理性、すなわち脳内の前頭葉によって抑えられている感情や思いを解き放ち、幸せな気分を増幅させる酒は、まさに「人類の至宝!」ともいえる存在(「どうして酔っ払いは同じ話を繰り返すのか?」)。だが、その一方で気になるのが酒の飲み過ぎによる脳自体への“健康被害”である。

左党にとって、心底まで酔えるのはかけがえのない幸せではあるが、飲酒量が増えるにつれて「脳」の萎縮も進むことがわかっている。(©ximagination-123rf)

 アルコールはくも膜下出血、脳梗塞、認知症といった脳疾患を誘因する危険性はやはり高いのだろうか? こうした疑問について、前回に引き続き、ヒトの体と脳について研究をしている自然科学研究機構生理学研究所の教授で、医学博士の柿木隆介氏に話を聞いた。

酒好きは脳が小さくなりやすい!

 「アルコールの過剰摂取に起因する生活習慣病が引き金となった脳梗塞などの血管リスク、日常的に大量の飲酒をすることで起こるアルコール依存症などを除けば、脳への直接的なリスクは、適量であればそれほど高くないと考えられています。しかしお酒を頻繁に飲む人の脳を調べると、あまり飲まない人に比べ、年齢以上に萎縮している傾向が見られます」と柿木教授。

 つまり、アルコールによって脳が“縮んでいる”というのだ!

 一般的に脳の萎縮は、30歳を過ぎた頃から始まるとされている避けられない加齢現象の一つだ。主に、脳内の白質と呼ばれる神経線維が集まる領域が死滅し、脳が小さくなっていくために起こる。


萎縮による代表的な自覚症状の一つが記憶力の低下で、急速に進むと認知症にまで進展してしまうこともある。ただでさえ加齢とともに脳は萎縮していくわけだが、「アルコールが加わるとかなり進むと考えられています。同じ年代でお酒を『飲む人』と『飲まない人』の脳をMRI(核磁気共鳴画像法)の画像で比べると、前者の脳は後者に比べ10〜20%ほど萎縮していることが多い。特に目立つのが、大脳で対になっていて、脳脊髄液で満たされている側脳室(そくのうしつ)が大きくなっていることです。これは脳全体が小さくなったことによって、側脳室が広がったことを示しています」と柿木教授は話す。ではアルコールは具体的に、脳のどの部分に強い影響を与えるのだろうか?

縮んだ脳は二度と元には戻らない!?

 「例えば、脳の萎縮が原因の一つとされる認知症、アルツハイマー病は、記憶を司る海馬や、理性をコントロールする前頭葉、言語認識や視聴覚を担う側頭葉前方の萎縮が特有なのに対し、アルコールは脳全体を萎縮させます。

最近では飲酒量と脳の萎縮の程度は正の相関にあり、飲酒歴が長い人ほど進行が早いとの研究も発表されています。

“休肝日”の有無など飲酒の頻度や、蒸留酒、醸造酒といった酒の種類とは関係がなく、『生涯のうちに飲むアルコールの総量』が強く影響していると考えられており、つまり、酒を飲めば飲むほど萎縮が早く進むということです。

恐ろしいことに、脳内の神経細胞は、一度死滅すると、そのほかの臓器に備わる幹細胞のように再生することはなく、元の大きさに戻ることは二度とないとされています」(柿木教授)

脳の萎縮は避けられない加齢現象の1つ

写真は25歳、78歳の男性の脳を比較したもの。写真中央部にある脳側室が大きくなり、全体的に小さくなっていることがわかる。脳は30歳前後をピークとして、萎縮が始まるとされる。1日およそ約10万もの神経細胞が減少するとされ、60〜65歳ごろにはMRIの画像を見ても、萎縮していることが明らかになってくる。


(写真:公益財団 長寿科学振興財団 健康長寿ネット「脳の形態の変化」)
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/032000006/?SS=imgview&FD=723670982

 さらに柿木教授によると、「日常的にアルコールを大量に飲んでいた高齢男性を調査した研究によれば、あまり飲まない男性に比べて認知症の危険性が4.6倍にもなり、うつ病のリスクも3.7倍になったとの報告もある」。

生涯のアルコール総摂取量と萎縮の程度の関係について、学術的な結論はまだ出ていないとのことだが、飲み過ぎが脳疾患のリスクを何かしら高めてしまう可能性はやはり否定できない。


「アルコールで脳を鍛えられる術があれば、左党の私が知りたい(笑)」

 飲み過ぎれば認知症やうつ病のリスクを高めることを知ってもなお、酒を止められないのが左党というもの。以前、この連載で、「日常的に酒を飲むことで、ADH(アルコール脱水素酵素)活性が高まる可能性がある」(「鍛えれば酒に強くなるは迷信!?」)という話を紹介したが、脳に関しても、同様の“トレーニング効果”は期待できないのだろうか。柿木教授に問うてみた。

 「残念ながら、脳科学者の立場から言うと、飲酒の機会を増やしたとしても、肝臓のように、アルコールで脳を鍛えることはできません。もし鍛えられる術があれば、左党の一人でもある私も知りたいです(笑)。脳にとってアルコールは、生理学の観点から言っても、そもそも毒なのですから」

 “毒”とまで言われてしまうと、一瞬ひるんでしまうが、科学的に合成された薬も毒の一種であることに違いはない。また、日本には、古来から「酒は百薬の長」という言葉もある。脳に対する酒の効用は、全くないのか。


 すがるような思いの左党にとって、“一筋の光”となるかもしれないグラフを下に紹介する。

飲酒量とによる認知症のリスクの関係を調べたある研究では、ほどほどの量(週にビール350mlを1〜6本)を飲んでいる人が、認知症のリスクが最も低くなるとの結果が出ている。つまり、毒と薬は紙一重? さじ加減さえ間違えなければ、酒は脳にとっても“百薬の長”となる可能性が示唆されている。

適度な飲酒は「認知症」のリスクが最も小さくなる

65歳以上の男女3660人を対象に、米国4地域で行われた「飲酒と認知症のリスク」を調べたコホート研究。対象者は1992〜94年の間にMRI検査を受け、その後、1998〜99年に再び同じ検査を受けた。

結果、1週間あたりビール350ml、1〜6本相当の適度な飲酒は、「全く飲まない人」と1.0として比べたときに、最も認知症のリスクが低くなることがわかった。


(出典:JAMA;289.(11),1405-1413, 2003)
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/032000006/?SS=imgview&FD=-1174796919

脳の委縮は少し進むが、あまり心配する必要はなし

 「アルコールは脳を確かに萎縮させますが、記憶に関わる『海馬』や身体のバランス機能を担う『小脳』のように、脳内でも重要な領域が急激に変化しない限り、日常生活に支障を来たすことはありません。飲み過ぎない、適量を守るというルールを決めれば、脳の委縮が少し進むこと以外、あまり心配する必要はありません」(柿木教授)

 自身も大酒飲みだと自称する柿木教授は、飲み過ぎ対策として、「時間を決めて、家族に車で迎えに来てもらうことがある」という。家族がわざわざ迎えに来たら、「もう少し」と思っていても、やはり帰らざるを得ないからだ。健康をキープしながら、大好きな酒を生涯飲み続けるためにも、「もう一杯飲みたいな」と感じたところで盃を置く理性をキープする。これこそが脳、身体にとっても負担がない飲み方なのだ。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/032000006/


4. 中川隆[-7584] koaQ7Jey 2017年6月10日 06:51:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

どうして酔っ払いは同じ話を繰り返すのか?
アルコールは「前頭葉」「小脳」「海馬」を麻痺させる
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/022300005/?ST=food&P=1


業務中ではしっかりしている人でも、ひとたび酒が入ると違った一面が見えてくるもの。その原因は一体何なのだろうか?

 酔っ払いの行動は滑稽で突飛(とっぴ)だ。杯を重ねるにつれ、あきれるほど同じ話を繰り返したり、電車で帰ればいいものを、わざわざ歩いて帰ってみたり…。こうした特有の行動の裏側に、実は脳とアルコールの不思議な関係がある。アルコールによる脳の影響について、ヒトのからだと脳の働きを研究している自然科学研究機構生理学研究所の教授で、医学博士の柿木隆介先生に話を聞いた。

 「脳には、脳にとって有害な物質をブロックする『血液脳関門』があります。いわば脳のバリア機能を果たす器官で、分子量500以下のものや、脂溶性の物質に限って通過することができます。この2つの条件を満たすアルコール(エタノールの分子量は46.07)は、脳関門をやすやすと通過し、脳全体の機能を一時的に“麻痺(まひ)”させるため、さまざまな行動を引き起こすのです」(柿木先生)

 柿木先生によると「アルコールによる影響が出やすいのは前頭葉、小脳、海馬の3つ。前頭葉は人間の思考や理性の制御、小脳は運動機能の調節、海馬は記憶の保存を司っています。しらふでは到底考えもつかない、酔っ払いならではの奇行は、これらの部位の機能低下によって引き起こされる」という。

図1◎ アルコールによって麻痺しやすい「前頭葉」「小脳」「海馬」の位置と機
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/022300005/?SS=imgview&FD=-654642772


アルコールは脳全体の機能を麻痺(機能低下)させる。中でも前頭葉、小脳、海馬の影響が最も表れやすい。


前頭葉が麻痺すると出てくるのが「ここだけの話…」

 「正常時、脳は“理性のガードマン”とも言える前頭葉によって、理性的な行動が保たれています。しかし一旦アルコールが入ると、前頭葉は徐々にガードマン的な役割から解き放たれ、結果的にコントロール機能が低下します。ほろ酔いになってくると、例えば、悪口や秘密、自慢話を言いたがる人がいるでしょう? 初期段階では『ドーパミンやアドレナリンなどの脳内ホルモンによる興奮作用がそうさせる』という説もありますが、普段なら絶対に言わないことをしゃべり始めるのは、前頭葉が麻痺し始めた典型的な状態なのです」と柿木先生は明かす。
 
 行動は人によってさまざまだが、やたら大きな声でしゃべる、下ネタを話す、遠い距離でも歩いて帰ろうとする―なども、前頭葉が麻痺することが原因。酔いが深まるにつれて、前頭葉の理性を抑制する力は徐々に弱まってゆくそうだ。酒の席でよくありがちな「ここだけの話…」もまさにこれ。アルコールによって“解放された”前頭葉は、どこまでも人をおしゃべりにさせる。

千鳥足の原因は小脳の麻痺


アルコールで小脳が麻痺すると、スマホの操作など細かな作業が難しくなる。(©ratchanida thippayos-123rf)

 しかし、悪口や自慢話を言っているうちはまだ軽度。さらに酔いが進むと、ますます挙動にも影響を及ぼしてくる。こうしたことに関与しているのが小脳だ。

 小脳は平衡感覚、精緻な運動や行動(細かい動き)、知覚情報などを司る部位。「アルコールによって小脳の機能が低下してくると、運動のスムーズさや正確さが保てなくなる。そのため、 千鳥足になる、呂律(ろれつ)がまわらなくなる、スマホを操作するなど指先を使った細かい動作ができなくなるといった、一見して誰もが“酔っ払い”と認識できる状態になります」(柿木先生)。

ひどく酔っ払っても家に帰れるのは長期記憶のおかげ

 多くの酒飲みが経験している「記憶の忘却」。翌朝、「二次会の店でお金を支払っただろうか?」と、振り返って不安になる。一緒に飲んでいた人に聞いてみると、「きちんと会話していたし、お金も払っていたよ」と言われ、胸をなで下ろすものの、当の本人は全くといっていいほど記憶がない。その謎を解く鍵は海馬が握っていた。

 「海馬は短期記憶を残し、それを長期記憶に変えるという2つの役割があります。短期記憶とは、新たなことを一時的に記憶するだけで、覚えていられる時間はごくわずか。例えて言うなら、パソコンにキーボードでデータを入力して、それをセーブせずに電源を切ってしまうようなもの。酔っ払いが何度も同じ話をしたり、きちんと精算を済ませたかを覚えていないのは、『1度話をした』という記憶をセーブしていないからです」(柿木先生)。だから、酔っぱらいは同じ話を何度も繰り返す。

 だが、どんな会話をしたか覚えていなくとも、カーナビで自宅を目的地設定したかのように家に帰りつけるのはなぜだろう。「それは長期記憶のおかげ」と柿木先生は明かす。

 「長期記憶は“思い出記憶”“エピソード記憶”ともいわれ、脳に長く留まる記憶です。帰宅するまでの道のりは、毎日同じ道を繰り返し通ることで、長期記憶として固定化されます。日々記憶の格納庫から記憶を取り出しているので、酔っていても容易に記憶を取り出すことができます。ほとんど意識がない状態でも家に帰ることができるのはそのためです」(柿木先生)。例えば、旅先や出張先などで酔いつぶれてしまうと宿泊先に戻れなくなるという珍事も、経路が長期記憶として定着していないことと関係している。

 こうしてアルコールと脳の関係性をひもといていくと、酔っ払いの全ての奇行に説明がつく。だが「酒の席だから」と笑っていられるのは、かなり酔っ払った本人だけ。さほど酔っ払っていない人は、常に冷静な目で酔っ払いを観察している。心当たりのある方は、評判を落とさぬよう、今一度、酒との付き合い方を見直してはいかがだろうか。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100015/022300005/?ST=food&P=1


5. 中川隆[-7577] koaQ7Jey 2017年6月10日 13:08:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

癌の原因の大半は加齢、喫煙、アルコールの三点である。


食品添加物などの割合は数パーセントにすぎないのだそうだ。
(それでも真っ赤な紅ショウガなどは怖い)

それほど食べないのに太っている人と食べても食べても太らない人は代謝率と
消化能力の違いがある。太れない人は消化能力が低いのだ。


食べ過ぎで消化能力も高く太っている人、食も細く痩せていて消化能力が低い
(栄養が取れない) あと筆者の様な巨人、これらは短命になりやすいので改善したほうがよいでしょうね。


ただ一般的に太っている人は癌になりやすい。


発がん性物質を含む飲食(アルコール類含む)の量が多くなる為なのと、
その人の腸内環境が悪い為に太りやすいのだ。大腸癌を初め、肝臓や膵臓などの
癌の発症率に深く関わってくる。


がん予防について


国立がんセンターの公式見解としては、がんの原因になると確定されたものは


喫煙

過度な飲酒


だけだそうです。


大腸がんに関しては運動をよくすればほぼ確実に防げるそうです。


ここまで国立がんセンターの公式発表。


しかし、


発がん性の危険性がとくに高いとされる食品添加物類。

着色料 (信号の色同じで、青→黄→赤と危険性が上がる)


発色剤


農薬 (OPP等、輸入果実に使われている物 アメリカから運ばれるグレープフルーツなど、長距離の輸出でも腐らないようにするため)


植物油 (サラダオイル)などで揚げ物をつくると大量の発がん性物質が発生する。
なんの油で揚げたかよくわからないような揚げ物には手を出さない方が良いらしい。


毎日トマトをエキストラヴァージン・オリーブオイルやココナッツオイルを使用して食べるとガン予防に効果が高いそうです。


タバコをプカプカ吸いまくりのギリシャの老人はトマトを良く食べるので元気でがんが少ないそうです。
http://ameblo.jp/507576/entry-12052139732.html


赤ワインを飲んで健康になるなんてことは、全くのうそっぱちです。

2009年に、フランス国立がんセンターは、赤ワインを常飲すると、がん罹患率が168%増になると正式に発表し、仏政府は、禁酒キャンペーンを正式にはっています。

↓当時の欧州の記事です。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1148611/Drinking-just-glass...


赤ワインは、心臓病に良いというだけで、健康にはなりません。ましてや、美容効果は、ないと言って良いです。

そもそも、フレンチパラドックスというのは、赤ワインを飲むフランス男性は、短命ではあるが、心臓病で死なないのは、赤ワインのポリフェノールの効果ではないかと言われたことがきっかけです。(1990年代半ば。)

フランス人男性は、EUの中でも平均死亡率が70代前半で、死因のトップは、がん、特に肝臓がんです。つまり、赤ワインは、飲むと心臓病にはならないがその代わりにガンで死にます。(近年のワイン飲酒量の減少とともに、平均余命も延び始めています。)

赤ワインは、別に健康に良いわけでも何でもなくて、欧州のメディアでは、最初からそういう論調なのですが、なぜか日本では、後半の「ガンで死ぬ。」ところは省かれて、「心臓病にならない。」ということだけが強調されてしまっています。


ためにしに、Googleで「red wine cancer」で引いてみてください。山のような学術論文が出てきますが、近年の研究のほとんどは、ガンを誘発するという論文ばかりです。

特に、肝臓がん、喉頭がん、食道がん、乳がんに対するガン罹患率は飛躍的に高めるようです。


赤ワインが飲むサラダという人は、誰ですか?ぜひ雑誌名と書いた人を教えてください。

ちなみに、赤ワインのガン罹患率168%増というのを、今、はやりの放射性被曝量で換算すると、34Svの被曝量に相当しますが、残念ながら、34Sv被曝するとガンになる前に急性被曝障害で即死します。

ですので、ワインは飲むサラダといっても、そのサラダは、言うなれば、福島第一原子力発電所の近くに生えているきのこ類や葉物野菜のてんこ盛りサラダを毎日食べるようなサラダということになります。ひどいブラックジョークですよ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1485866584


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  Le Vin Nature フランス自然派ワインニュース  (3/3 2009)
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毎日のワイン飲酒はひかえましょう !?

ワインを毎日飲んだり、大量のステーキやロース肉を食べたり、自由気ままにハムやソーセージを食べることはやめるべき。

国立癌研究所(Inca)は、癌への栄養の影響に関する認識を発表した。


今回発行された専門化向けの小冊子は、最も新しい国際的な研究を網羅したもので、 特にフランス人にとって特徴的な危険も考慮している。


“毎日ワインを飲むことは、推奨できない”

まず、最初の告発対象となったのがアルコール。フランスは、一人当たりの
純アルコール消費量が12.9リットル(少量のグラスワインや、25clのビール、
パスティス1杯は10グラムの純アルコールと同等である)で、世界6番目である。

責任者であるDidier Houssin氏は、アルコールと癌の関係について

「安全である量」は存在しないとしている。

また、目に見えない影響から「少しの量を繰り返し飲むことは最も有害だ」とINCAの代表であるDominique Maraninchi氏は断言している。

研究機関INRAのPaule Martel女史は同じく、「毎日ワインを飲酒することは勧められない」と言う。

研究によれば「アルコール飲料の摂取は様々な癌の危険性に関連している。

口内や咽頭、喉頭、食道、乳房や肝臓など」。毎日1杯飲むことで、危険性は、
結腸(9%)から168%(口内、咽頭、喉頭)まで上昇するという。


理由としては、特にエタノールのアセトアルデヒドへの変換であり、エタノールは
加えてタバコなどの癌化物質の粘液の透過性を上昇するという。フランスでは、
アルコールの消費が、タバコに続いて、2番目の癌による死因の原因であるとしている。
http://www.le-vin-nature.net/news_mel20090303.html

毎日 1 杯のワインでも、ガンのリスクが増加 2/25/2009


◎毎晩のグラス 1 杯のワインも、女性のガンのリスクを増加させるようです。ワイン、ビール、蒸留酒などアルコールの種類にかかわらずに、酒量が増えるほど、すべてのガンのリスクが増加することが、 130 万人近くの女性を対象とした研究でわかりました。

◎総合的に見て、少量から適度の飲酒は、女性の乳ガン、肝臓ガン、直腸ガン、口腔ガン、および咽喉ガンの 13 パーセント近くの原因となっているようです。

◎これまで、乳ガンを除いて、女性のガンに対して、少量から適度の飲酒がどのような影響を与えるかについては、あまりわかっていませんでした。

◎イギリスのオックスフォード大学のナオミ・アレン ( Naomi Allen) 氏らが、 Journal of the National Cancer Institute 誌に24日発表しました。

◎この研究は、イギリスに住む 128万296人の中年の女性のデータを分析しました。

◎女性の 4分の1 は飲酒をしませんでした。

◎飲酒をする女性は、 1 日あたりアルコール量で平均 10 グラムの飲酒をしていました。これは、ワイングラス 1 杯 (125ミリリットル) のワインやグラス 1 杯のビールに相当します。

◎平均 7・ 2 年の追跡期間に、 6万8775 人がガンの診断を受けました。

◎酒量が増加すると、乳ガン、直腸ガン、および肝臓ガンを含んで、すべてのガンのリスクが増加することを、研究者は発見しました。

◎喫煙もする女性は、酒量が増加すると、口腔ガン、いん頭ガン、食道ガン、および喉頭ガンのリスクも増加しました。

◎飲酒とガンの関係に、アルコールの種類による違いはありませんでした。

◎酒量が 1 杯増加するごとに、 75 歳までの女性の総合的なガンのリスクが 6 パーセント増加しました。個別のガンでは、

酒量が 1 杯増加するごとに、乳ガンのリスクが 12 パーセント、食道ガンのリスクが 22 パーセント、口腔ガンのリスクが 29 パーセント、咽喉ガンのリスクが 44 パーセント、直腸ガンのリスクが 10 パーセント、肝臓ガンのリスクが 24 パーセント増加しました。

◎これは、 75 歳までの女性 1000人に対して、酒量が 1 杯増えるごとに合計でガンの診断が 15 症例増えることを意味します。

女性 1000 人あたり、 11 症例の乳ガンが増えて、 1 例の口腔ガンといん頭ガンが増えて、 1 症例の直腸ガンが追加されて、 0. 7 症例の食道ガンの喉頭ガンと肝臓ガンが追加されます。

◎ 1 杯のアルコールが追加するガンの絶対リスクの増加は小さいように見えますが、少量から適度の飲酒をする女性が非常に多いことを考えると、アルコールに起因するガンの割合は、重要な健康問題であることを意味します、と研究者は述べています。

◎同誌の論説で、米国の国立心臓肺血液研究のマイケル・ラウアー(Michael Lauer MD) 氏らがは、以前の疫学研究が、適度な飲酒は心臓に良い効果があると示唆していますが、今回の研究で特定されたガンのリスクの追加は、心臓の利益より重いかもしれないと強調しています。安全であると考えることができるレベルのアルコールの摂取量は全くないといいます。
http://www.rda.co.jp/topics/topics4099.html

アルコール度数の低いワインほど、がん発生リスクも減少傾向に。 2010 年 1 月 20 日
http://www.vinovinovino.com/news/?p=2608

毎日グラス1杯のワインを飲んでいる人は、アルコール度数の低いものを選ぶことによって大腸がんのリスクを7%減らすことができることを、世界癌研究基金(World Cancer Reserch Fund:以下WCRF)が発表した。

WCRFは毎日アルコール度数14度のグラス1杯(250ml)のワインを飲む人の体への影響を調べた後、10度のワインを飲むようにしてもらった。その結果がん発生リスクが7%減少したことが分かった。また大腸がんだけでなく、アルコール度数の低いものに移行することにより、乳がん、肺がん、食道がん、口腔がん、咽頭がん、喉頭がんにおいても発生リスクを減らす効果があるとみられており、その効果も大腸がんにおけるものと同等と考えられている。

専門家はがんと診断されるいくつかのケースが、アルコール摂取とつながっていると推測している。このためWCRFはアルコールを飲む場合でも、男性では1日に2回、女性では1日1回に制限することをすすめている。

WCRFの科学計画マネージャーRachel Thompson博士は以下のように語っている。

「癌予防という観点から言えば、アルコールを全く飲まないのがベストだ。しかし実際には、多くの人がワインやその他のアルコール類を楽しんで飲んでおり、これは社会生活の一部にもなっている。もしアルコールをたくさん飲む人なら、その量を減らすのが一番良い。しかし量を減らしたくないというのであれば、少なくともアルコール度数を減らすことが良い方法で、癌リスクに対してその効果は大きい。

例えばもし14度のワインを飲んでいる全てがアルコール度数の低いワインに切り替えたとしたら、非常に多くの癌予防効果が見られるだろう。


昨今スーパーで売られているワインは多くが13〜14度であるため、度数の低いワインを見つけることは難しいかもしれない。しかし、低アルコール度数のものに移行することで、長い目で見たときに明らかな差がでる。もちろんこれはワインだけに言えることではない。ビールやその他のアルコール飲料にも言えることである。

また食品や飲料産業は昨今、癌予防に関する問題に真剣に取り組みつつあるため、アルコール度数の低い飲み物をより見つけやすくなるよう今後期待したい。まだ時間がかかるだろうが、健康への影響が少ない製品を消費者に選んでもらえるようスーパーや酒屋に対応していってほしい。」

World Cancer Reserch Fundの原文はこちら(英語)。
http://www.wcrf-uk.org/audience/media/press_release.php?recid=93

ワインが体に悪い理由

ワイン(食品)の添加物


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 ワインにはその品性保持のためいろいろの添加物が使用されているようだ。厚生省も食品添加剤として使用を許可している以上、常用量では、特に障害も認めないはずだ。食品衛生法の別表で、摂取制限もなにもない、味の素でも大量に、長期にわたって摂取しても、ホントになんらの異常も全く起こらないのだろうか。でも、なかにはノンベイもいることだし、毎日毎日意外と大量の防腐剤や保存料の摂取およびその蓄積が健康阻害に導くやも知れない。ノンベイさんよ心して飲んでください。

 昔、山行きで愛用していた魚肉ソーセージは、防腐剤として殺菌剤AF2が常用されていた。最近ではAF2は遺伝子に作用を及ぼし、突然変異を起こすと云うことで禁止されるに至っているようだ。サリドマイド、エンテロキノーム(スモン)等の医薬品はゆうに及ばず、ニコチン酸、BHA等も健康阻害に全く無関係と断言出来ないようだ。

 食品衛生法の別表で指定されている添加物は、それなりに安全なものであるべきだが、外国との関係、あるいは業者、業界との関係で、ただ単に学問的、科学的結果よりのみ決められるようなものでもないようだ。科学的判断にしても、完全無欠なんてものはありやしない。多かれ少なかれ、それ相当のリスクを背負っていると判断したほうが良さそうだ。食品は必ず腐敗するもので、腐敗しないものなんて食品ではない。

【危険な食品添加物】
  
  ▼EDTA2ナトリウム(酸化防止剤)
  ▼EDTAカルシウム2ナトリウム(酸化防止剤)
  ▼BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)(酸化防止剤)
  ▼BHA(ブチルヒドロキシアニソール)(酸化防止剤)
  ▼OPP(オルトフェニルフェノール)(防かび剤)
  ▼TBZ(チアベンダゾール)(防かび剤)

【ソルビン酸】

 (使用基準)ソルビン酸カリウム、ソルビン等は使用して差し支えないが、ソルビン酸ナトリウム、ソルビン酸カルシウム等は使用不可である。ソルビン酸は食品添加物としてもっと一般的であり、果実酒及び雑酒にあってはその1Kgにつき0.02g以下、つまり0.2%以下と定められている。ソルビン酸自体の毒性は生殖機能にも影響を及ぼすようで、また、体内で亜硝酸ナトリウムとの反応でニトロソアミンが生成されないとも限らない。ニトロソアミン自体が発ガン性との関連で問題視されているようだ。

【亜硝酸ナトリウム】

 亜硝酸ナトリウムは、食肉製品、鯨肉ベーコン、魚肉ソーセージ、魚肉、ハム、いくら、すじこ及びたらこ等に用いられ、おおむね50〜70mg(1Kg)以内とされている。致死量は青酸カリとほぼ同様の0.18〜2.5gとされている。魚肉や魚卵にはアミン類が多く含まれており、これが亜硝酸ナトリウムと結びついてニトロソアミンという物質ができる。このニトロソアミンという物質は強発ガン性物質として知られている。ワイン自体は自然食品で全く問題がないわけだが、その添加物はどんなモノだろうか。毎日毎日鉄板の上じゃなくて、嗜むワイン、添加物の蓄積作用がなければ良いのだが。

【タール系色素】

 着色剤で赤色2号、赤2、食用赤色2号(アマランス 及びそのアルミニウムレーキ)等がこれに該当する。食べ物の色とはいったいなんだろう。見た目の良いに越したことはないけれど、わざわざカラーリングとかいって、いろいろの色素で着色するのはいただけないようだ。タール系色素は石油等を材料にして造られるようで、当然ながら催ガン性、催奇性、変異原性が指摘されている。アメリカではもう既に禁止されているが、日本では使用が認められている。菓子類によく用いられているがカステラ、きなこ、魚肉、漬物、鯨肉漬物、こんぶ類、しょう油、食肉、食肉漬物、スポンジケーキ、鮮魚介類(鯨肉を含む。)、茶、のり類、マーマレード、豆類、みそ、めん類(ワンタンを含む。)、野菜及びわかめ類に使用してはならない。

【カルミン色素(コチニール色素)】

 南米に生息するエンジ虫(貝殻虫)という昆虫から得られた、カルミン酸を主成分とする色素である。自然の昆虫から抽出した色素だからといって無害だとは言い切れない。自然界にもフグ(魚)、毒キノコ類、トリカブト等猛毒のものがわんさといてござる。菓子類の着色料として良く用いられるので、発育期の子供の成長に影響を及ぼすのではないかと懸念される。

【輸入柑橘類の防カビ剤】

 防カビ剤であるOPP(オルトフェニルフェノール)、TBZ(チアベンダゾール)などの薬品は強烈な発ガン性と催奇性のため1966年厚生省によって使用禁止処置がとられたことがある。しかし1977年、輸入オレンジ、グレープフルーツ、レモンなどの柑橘類に一転して使用を認可してしまい、相当量の果実が輸入され続けてきた。アメリカ国内では一切使用禁止であり、かつ日本でも国内産品には使用禁止されている。なぜこんな理不尽な行政が行われるのか理解に苦しむが。アメリカより輸入するに時間がかかりすぎ、商品価値が下落するというのが、ことの真相らしく、国民の健康を代償に、いろいろ取引が行われたようだ。実を食するのでたとえ皮が消毒されていようが、健康阻害には関係ないと言う論評のようだが。マーマレード、レモンティーなんかは皮も食するのではなかったかな。殺菌製剤イマザリルは慢性肝臓どくである。

【アスパルテーム(L-フェニルアラニン)】

 サッカリンやズルチンの人工甘味料は催ガン性が取りざたされ、一般使用は禁止されたのはつい最近のことだ。アスパラギン酸、フェニルアラニン、メチルアルコールなどを用いて合成されるアスパルテームも問題含みの化学物質だ。アメリカでも安全論争から右に揺れ、左に揺れてきたいわくつきの甘味料である。アスパラギン酸、フェニルアラニンは分解すると神経毒性物質が発生するし、メチルアルコールは強発ガン物質で毒性の強烈なホルムアルデヒドに分解する。フェニールケトン尿症とはアミノ酸のフェニルアラニンをチロシンという物質に変える酵素が先天的に欠落している遺伝的疾患で治療しなければ重大な脳障害がおこる疾病である。日本では生後7〜14日目に血液を濾紙に取り、必ず検査することになっている。人工甘味料も糖尿病の医療用として用いられることもある。

【酸化防止剤(BHA)】

 BHA(ブチルヒドロキシアニソール)は酸化防止剤として使用されているが、発ガン性が問題となっている。1982年一時食品添加剤として使用してはならないとしていたが、この禁止を取り消したり、ハッキリとした態度を示さないようだ。厚生省は、BHAの発ガン性を否定していないし、その評価も撤回していないが、使用禁止措置をとっていないので輸入品に対してはフリーパスの状態である。国内では使用自粛を強く呼びかけているが国外製品には目をつむっている格好になっている。オレンジの防カビ剤と全く同じ態度である。使用基準ではブチルヒドロキシアニソールおよびこれを含む製剤は、油脂、バター、魚介乾製品、魚介塩蔵品、魚介冷凍品、鯨冷凍品以外の食品に使用してはならないとされている。ジブチルヒドロキシアニソールおよびこれを含む製剤の使用量はジブチルヒドロキシアニソールとして、油脂 バター、魚介乾製品、魚介塩蔵品及び乾燥裏ごしいもにあってはその1kgにつき0.2g
以下、魚介冷凍品及び鯨冷凍品にあっては浸漬液1kgにつき1g以下でなければならない。

【遺伝子組み替え食品】

 各種操作で、原形を止めないようなものは、表示義務がなくなった。つまりどういう方法で、操作で造られたかは、消費者は暗闇の中に放り出された。それほど安全なものならば正々堂々と表示したら良さそうなものだが。売れないと云う理由だけで表示を回避するのは、消費者に取っては選択権が認められないことになる。情報開示の時代、逆行ではないだろうか。

 今、はやりの、遺伝子組み替え食品では、大腸菌のDNAが使われることが多く、立派な医薬品の合成にも利用されているようだ。しかし、特別の目的もない、日常の米とかトウモロコシなんかで、単なる増産目的で用いられたものでは、人体に影響皆無だと断言できるだろうか。

 世界のポリスマン、アメリカ政府の容受の傾向にある日本と違ってオーストラリアではトウモロコシの輸入を禁止しているようだ。もちろん、農業立国のオーストラリアとは条件も違うが、ある製薬会社の開発した技術を用いたトウモロコシを輸入禁止しているのは又事実でもある。現実にドーリーちゃんも生まれたが、日本では食品添加物とは考えないし、または判断がつかないものとされている。
http://www.gulf.or.jp/~houki/essay/zuihitu/addition.html

ワインとビールは体に有害

味噌でも清酒でも酒粕でもお米を発酵させたものは栄養価が高く、抗癌作用や抗アレルギー作用も有るのですが、麦や果実を発酵させたものはすべて体に悪いんですね。

お米だけは例外なのか、こうじを使った発酵の特長なのか:


ワイン、ビール、蒸留酒いずれも乳癌(がん)リスクを増大

 アルコールを多量に摂取すると、その種類にかかわらず乳癌(がん)リスクが増大することが明らかにされた。これまでにも多くの研究でアルコールと乳癌リスク増大との関連が示されていたが、アルコールの量や種類については明確にされていなかった。

 今回、米カイザーパーマネンテKaiser Permanente(カリフォルニア州オークランド)のYan Li、Arthur Klatsky両博士らの研究グループは、1978〜1985年に健康診断を受けた7万人強の女性(いずれもカイザーパーマネンテ健康保険の加入者)の飲酒習慣を評価。このうち2,800人強が2004年までに乳癌と診断された。飲酒習慣と乳癌罹患率を比較した結果、飲酒量の少ない人(1日1杯未満)に比べ、1日1〜2杯の飲酒をする女性は乳癌リスクが10%高く、1日3杯以上飲む人は30%高いことがわかった。

 Li氏によると、乳癌リスクは家族歴、遺伝子などによる個人差が大きいが、一般集団の生涯の乳癌リスクは8人に1人だという。しかし、1日3杯以上飲酒した場合、このリスクが6人に1人に増大することが今回の研究から明らかになった。

また、よく飲むアルコールの種類に関わらずリスク増大は同程度で、ワイン、ビール、蒸留酒の間に差はなかった。過去の研究で、赤ワインは白ワインより心疾患予防効果が大きいと示されているが、今回の研究ではワインの赤、白による差はみられなかった。


米アラバマ大学バーミンガム校のCoral Lamartiniere氏は今回の研究について、どの種類のアルコールでも同様に乳癌リスクを増大させる点が特に貴重な情報だと述べている。

同氏は今年(2007年)8月に、赤ワインに含まれる抗酸化物質レスベラトロール(resveratrol)を投与した動物では、前立腺癌リスクが87%軽減すると報告している。

今回の知見とは矛盾する結果だが、Lamartiniere氏は、レスベラトロールの効果以上にアルコールが強い発癌性物質であるとしている。また、レスベラトロールの効果は赤ワインの種類により異なり、今回の研究対象者がどの赤ワインを飲んでいたのかは不明な点も指摘している。

 乳癌リスクを最小に抑えるためには、種類にかかわらず適度に摂取することだとLamartiniere氏は述べている。Li氏は、アルコールは乳癌リスクを増大させる因子の1つにすぎないと強調しており、食生活、運動、喫煙、飲酒などに注意して健康的な生活を送ることが重要だとしている。

原文[2007年9月27日/HealthDay News]
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20071004hj000hj


ビールを大量に飲みそのまま寝入ると翌朝脳梗塞発症リスク大
週刊ポスト 2012年9月7日号


 脳梗塞の患者は120万人と推計され、年間約8人が死亡(厚生労働省調査)している。脳血管が詰まり血流が止まると、約4分でその場所の脳組織が壊死し、運動マヒや感覚マヒ、言語障害など様々の症状がおこり後遺症が残ることもある。

 脳梗塞は高齢者の病気と思われているが、30代、40代にもおこる。発症のピークは冬と夏だが、特に夏の起床時に多く発症する。聖マリアンナ医科大学東横病院脳卒中センターの植田敏浩センター長に聞いた。

「独身や単身赴任の男性によく見られるのが、ビールを大量に飲み、そのまま寝入ってしまい明け方に脳梗塞を発症するケースです。ビールは利尿作用があるため、寝ている間に脱水症状で血液がドロドロになり、さらに夜間は血圧が下がることで血管が詰まりやすくなります」

 成人男子では1日平均、尿・便で1.3リットル、呼吸や汗で1.2リットル、合計2.5リットルの水を消費するため、食事や飲料水で1日最低でも2.5リットル以上摂取する必要がある。

 汗を大量にかく夏場に水分摂取量が不足すると血漿浸透圧が上昇し、のどが渇き、尿が濃縮される。水分補給しないと、脱水によって血液が濃縮され循環不全をおこし、酸素や栄養素の運搬や体温調節ができなくなり、熱中症や脳梗塞がおこる。

 脳梗塞は突然おこるのが特徴で、マヒなどの症状が現われる。マヒを調べるポイントは顔と手と言葉の3つで、身体の片方だけに症状がでる。

「マヒの症状があったら、すぐに救急車を呼びます。脳梗塞の治療は時間との戦いです。3時間以内なら血栓を溶かすT-PA治療ができますし、8時間以内であれば大腿動脈からカテーテルを入れて、血栓を取り除く血栓回収治療も可能です。とにかく早く治療を始めることが肝心です」(植田センター長)

(取材・構成/岩城レイ子)


01. 2012年9月02日 14:38:28 : NPzTNroJUg


このまえビールを350ml缶×8本くらい飲んだ次の日検診だったんだが、

中性脂肪 2411
LDLコレステロール 9
HDLコレステロール 25
GOT 113
GPT 100
γ-GTP 744

だった。自覚症状は何もないんだが、「肝不全ですよ、これじゃあ」と言われた。
くたばっても当たり前か。みなさんも飲酒はほどほどにね。
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/557.html


・ビールは大腸癌を増加させることがわかっています。

・ビールと大腸癌の関係というのはランセットという
 世界的な医学誌に1989年に発表されたもので大腸専門家なら
 だれでも知っている「教科書的常識」です。

・ビールを大量に飲む人は、直腸癌に要注意です。
 ここで言う大量とは、1日ビールを3本以上飲むことを言います。

・ビールをよく飲む方は、大腸癌や肺癌にかかりやすく、ワインと
 ビールをよく飲む女性は乳癌になりやすいといわれています。

http://plaza.rakuten.co.jp/nomoishiho/diary/200806020000/


大腸ガンのリスクを飲酒が増加させる。ビール好きは 4 割増加


◎飲酒量の増加は、大腸ガンのリスクの増加に関連しているようです。

◎通常の少量の晩酌程度の飲酒でも、大腸ガンのリスクは増加します。飲酒量が増加すると、大腸ガンのリスクも増加します。

◎平均で、 1 日あたり日本酒なら 1.5 合以上、ビールなら大瓶 1.5 本以上飲む人々は、明らかに大腸ガンのリスクが高くなると研究者は報告しています。

◎ビールは、特に、大腸ガンのリスクを高めるようです。

◎飲酒と大腸ガンの関係は、枝豆、緑葉野菜などに多く含まれる葉酸の摂取量の少ない人々で顕著でした。

◎ビールの美味しい季節で、ついつい量も増えがちです。ビール党の皆さんは、おつまみに枝豆を食べるようにしましょう。

◎欧州ガン栄養前向き研究 ( EPIC ) の研究チームの、世界保健機関(WHO)の国際ガン研究機関のピエトロ・フェラーリ ( Pietro Ferrari ) 氏らが、International Journal of Cancer 誌電子版に 19 日発表しました。

◎研究チームは、47 万 8732 人のヨーロッパに住む、ガンではない人々を対象に、 平均 6.2 年の追跡調査をしました。

◎参加者は、欧州ガン栄養前向き研究 ( EPIC ) の登録者で、 1992 〜 2000 年に登録しました。研究開始時と人生を通しての飲酒の習慣と飲酒量については、アンケート形式で集められました。

◎追跡調査期間に、 1833 人が大腸ガンを発症しました。

◎影響する要素で調整後に、人生を通しての飲酒は、大腸ガンの発症リスクに大きな影響をもっていました。

◎ 1 日あたりの飲酒量 ( アルコール量 ) が 15 グラム増加するごとに、大腸ガンのリスクは 8 パーセント上昇しました。

◎アルコール量が 15 グラムは、日本酒なら 3 分の 2 合、ビールなら大ビン 3 分の 2 本程度です。

◎大腸の中でも、直腸のガンは、結腸の末端や基部より、飲酒との関係が強いようです。

◎直腸にガンが発生するリスクは、 1 日あたりのアルコール量が 15 グラム増加するごとに 12 パーセント上昇しました。

◎これに対して、同様に、結腸の末端にガンが発生するリスクは 8 パーセントの上昇、結腸の基部は 2 パーセントの上昇となりました。

◎研究開始時の飲酒量でも、同様の結果が見られました。

◎お酒の種類によって、大腸ガンの発症リスクに違いがあることが発見されました。特にビールを飲むことは、大腸ガンのリスクを高めるようです。

◎研究開始時のデータで、ビールをよく飲む -- 1 日あたり、アルコール量で 20 〜 39.9 グラム -- 人々は、あまり飲まない -- 0.1 〜 2.6 グラム -- 人々より、大腸ガンのリスクが 38 パーセント高くなりました。

◎この場合のビールをよく飲む、1 日あたり、通常のビール大瓶 1 〜 2 本弱程度です。ベルギービールなどアルコール度数の高いビールはもっと量が少なくなります。

◎同様に、ワインをよく飲む人々は、あまり飲まない人々より、大腸ガンのリスクが 21 パーセント高くなりました。

◎この場合のワインをよく飲むは、1 日あたり、ワイン 170 〜 350 ミリリットル程度、およそグラス 2 〜 3 杯です。

◎飲酒による大腸ガンのリスクの増加は、特に、ビタミンの葉酸の摂取量が少ない人で現れました。

◎葉酸の摂取レベルが低い人々は、 1 日あたりのアルコール量が 15 グラム増加するごとに大腸ガンのリスクが 13 パーセント上昇しました。一方、葉酸を多く摂取していた人々は 3 パーセントの増加にとどまりました。

◎この研究では、人生を通じてと、研究開始時の両方で、 1 日あたりのアルコール量で 30 グラムを超える飲酒量は、明らかに、大腸ガンのリスクが増加することを示したと結んでいます。

7/23/2007
http://www.rda.co.jp/topics/topics2922.html


飲酒、特にビールを飲みすぎると、悪性の前立腺がんになるリスクが高まる。


これは、Fred Hutchinsonがん研究所のAlan R. Krista氏らが、がん専門誌Cancer (2009, July 13 Issue)に報告したものです。

研究は10,000人以上の男性について調べたもので、アルコール摂取量の多い人(アルコール量として1日50g以上飲む人)では、それほど飲まない人に比べて少なくとも2倍以上、悪性の前立腺がんになる頻度が高くなっていることが明らかになりました。

通常の前立腺がんは、それほど悪性度は高くありません。

前立腺がんの増殖度が非常に遅いためで、ほぼ100%の人が10年以上の生存できるといわれています。

ところが、悪性の前立腺の場合は、10年間の生存率は60-70%と非常に悪くなってしまいます。

今回の研究で、1日大瓶2本以上のビールを飲む人に、この悪性前立腺がんの頻度が高いことが示された訳で、飲みすぎには充分注意する必要があります。

また、この研究では、フェナステリド(フィナステライド、商品名:プロスカール、プロペシア)のような前立腺がんの治療薬の有効性への飲酒の影響も調べられています。

その結果も、アルコール摂取により、フェナステリドの抗がん作用が大幅に低下しており、抗がん剤服用中のアルコールは厳禁である事が改めて明らかにされています。


さて、今までの研究で、頭頚部癌、食道癌、乳がんなどの発がんは、飲酒と強い関連があることが明らかになっていますが、今回の研究で、前立腺がんにも当てはまることが確認されたことになります。

ちなみに、ワインや他のお酒では、そのような関係は見られなかったと論文には書かれています。

また、適当量の飲酒をする人でも、前立腺がんのリスクは特に高まっていなかったということですので、一安心?
http://d.hatena.ne.jp/Drhase/20100310


食道がんとお酒
食道がんとお酒の関係はよく話に聞きます。が、具体的なお酒の量と罹患率との関係は知りませんでした。たまたま見ていたテレビ番組で紹介されていました。関心のある方も多いと思いますので、見た内容などを載せます。
食道癌は、年間18000人が罹り、その内8割が男性だそうです。原因はたばこの喫煙とお酒の飲酒が大きく影響しています。

2013年4月、NHKのためしてガッテンで、「がんリスク414倍」というテーマで放送していました。その情報も追加します。


..

アルコールと食道がんの罹患率


日本酒を飲まない人を1として(1日の飲酒量)


1合
6倍

2合
54倍

3合
77倍

上の表は、アルコールを飲むと顔が赤くなる人の場合です。赤くなる人は、アセトアルデヒドが体内に蓄積されます。


お酒を飲んでも顔が赤くならない人(1日の飲酒量)


1合
1倍

2合
6倍

3合
11倍

お酒に強い人はよくしたもので、食道がんに罹りにくくはなっているのですね。


日本酒1合(180ml)
(アルコール22g)に相当する他の酒

缶ビール 500ml
ワイン 240ml
焼酎 90ml
ブランデー・ウイスキー 60ml

日本酒以外のお酒をよく飲まれる方は、上記の表で換算して日々の生活に生かしてくださいね。リスクを下げるという野菜・果物を日々取り入れてください。

がんとアセトアルデヒド

アセトアルデヒドは、飲酒後に体内でエタノールの中間代謝物として生成されます。悪酔いや二日酔いの原因となります。また、アセトアルデヒドには発がん性があり膵臓がん、口腔がん、食道がん、咽頭がん、大腸がんなどの発症が高くなるそうです。

アセトアルデヒドは添加物としてタバコ製造会社によってタバコにも添加されているようです。添加する理由は、アンモニアと同様にニコチンの吸収・効果の増幅作用があり、より少量のニコチンで依存性を発揮させたり、燃焼を促進させたりするようです。

口の中をきれいにすると、アセトアルデヒドは低くなります。歯磨きやうがいはもちろんのこと、デンタルフロス、歯肉ブラシなども使って口腔内を清潔に保ちましょう。

飲酒後の睡眠、アルコール分解に悪影響

2011年1月6日の読売新聞によると、飲酒後に睡眠を取ると、アルコールの吸収や分解が大幅に遅れることが、国立病院機構久里浜アルコール症センターと札幌医科大学の共同研究でわかったそうです。

飲酒後に仮眠して車を運転することの危険性を裏付けるものとして注目されています。

札幌医大で昨年3月に20歳代の男女24人に実験をしました。体重1kg当たり0.75gのアルコール(体重60kgで45g=ビール約1リットルに相当)を摂取し、直後に4時間眠った場合と4時間眠らなかった場合を比較したら、眠った場合は眠らない場合に比べ、約2倍のアルコール濃度が検出されました。

眠ったことで、アルコールを吸収する腸の働きと、分解する肝臓の活動が弱まった可能性が高いと、松本博志・札幌医大教授は分析しています。

実験と同じ量のアルコール摂取で体重60kgの人では、一般的に、完全に分解されるのに7時間半程度かかるそうですが、睡眠を取るとさらに時間がかかることになります。

海外の研究を調べると、アルコールが完全に分解された後も少なくとも3時間は運転技能が低下することがわかっているようです。脳の神経細胞にアルコールの影響が残り、ブレーキの反応が遅れるそうです。

国立病院機構久里浜アルコール症センターの樋口進医師は、「飲酒後に仮眠を取ったから大丈夫と考えるのは危険。酔いがさめても、すぐには正確な運転ができない」と指摘しています。

食道がんのリスク最大414倍とは

お酒を飲むとアルコールからアセトアルデヒドが生成され、アセトアルデヒドが肝臓で分解されて無害になります。人によっては、アルコールからアセトアルデヒドになる過程が苦手で時間がかかる人や、アセトアルデヒドから無害にする過程が苦手で時間がかかる人がいます。遺伝的に肝臓でのアセトアルデヒドの分解が苦手なタイプの人がいます。

アセトアルデヒドは、二日酔い物質、悪酔い物質とも言い、発がん性があります。

今までは、アルコールの分解が苦手な人は、肝臓が悪いからと言われていました。肝臓でアルコールがなかなか分解されないと、そのまま血液中を流れ、唾液として口の中にしみ出してきます。そして、アルコールの分解が苦手な人は、口の中の唾液に長らくアルコールがあることがわかりました。この口の中のアルコールが口内細菌によって分解されアセトアルデヒドを出し続け、そのアセトアルデヒドが喉に流れることで、食道がんの発生率が高くなることがわかったようです。食道はアセトアルデヒドから身を守る酵素が少ないということもあります。


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アルコールの分解の苦手な人、得意な人と、アセトアルデヒドの分解が苦手な人、得意な人の掛けあわせとなり、以下の4つの組み合わせができます。普通に飲める人が1日1合(日本酒換算)飲み続けた場合の食道がんのリスクを1とすると、このタイプの人が1日3合以上のお酒を飲み続けた場合の数値です。

アルコールの分解とアセトアルデヒドの分解が両方共得意な人は、たくさんお酒を飲んでも食道がんのリスクは、14倍です。日本人の人口に占める割合は50%です。

アルコールの分解は得意だが、アセトアルデヒドの分解は苦手な人は、食道がんのリスクは、77倍となります。日本人の人口に占める割合は40%です。

アルコールの分解は苦手だが、アセトアルデヒドの分解は得意な人は、食道がんのリスクは、56倍となります。日本人の人口に占める割合は4%です。400万人が該当すると言われます。欧米人や黒人では、90%の人がこのタイプだそうです。

アルコールの分解もアセトアルデヒドの分解も両方苦手な人は、食道がんのリスクは、414倍となります。日本人の人口に占める割合は3%です。このタイプの可能性のある人は、顔色が変わらない、ずっと陽気、次の日も酒くさい、酒を飲み始めたころは赤くなったが今は顔色が変わらないという症状があるようです。

食道がんの特徴・症状

食道は、口から胃に繋がる管です。長さが25p、太さ2〜3p、厚さ4oだそうです。食道は、肺、心臓、胃の近くにあります。食道の壁は外に向かって粘膜、粘膜下層、固有筋層、外膜の4つの層に分かれています。

食道がん楽天 は、男性が女性の5倍罹りやすいそうです。日本人の食道がんは、約半数が胸の中の食道の真ん中から、次に1/4が食道の下1/3に発生します。食道がんは食道の内面をおおっている粘膜の表面にある上皮から発生します。食道の上皮は扁平上皮でできているので、食道がんの90%以上が扁平上皮癌です。

また、熱い物を飲んだり食べたりすると罹患率が高くなります。食道癌を発症すると、食道がしみたり、食べ物がつかえたり、体重が減ったり、胸痛・背部痛があったり、咳が出たり、声のかすれがあったりします。

気管が近にあるので息苦しく感じたりします。食道の周りにはリンパ節も多く転移しやすいようです。大動脈にも近く、大動脈破裂などにも注意が必要だそうです。 何よりも早期発見が一番です。

予防には、野菜・果物の摂取が確実とされています。

初期の食道がん

初期の食道がんは、コブのような物ではなく平らだそうです。ですから、人間ドックなどでX線検査しても見つかりにくいようです。そして、食道の周りにはリンパ節がたくさんあり転移しやすいのが特徴です。

食道がんの早期発見法

ヨウ素デンプン反応を使った検査、内視鏡検査でヨウ素液を流して見ると、食道がんの部分だけ白く見えるようです。この検査だと見逃しがないと言います。

自覚症状として、胸がしみる感じがする、物を飲み込む時に違和感があるなどの症状がある人や、中年以降酒とタバコを続けている人は要注意だそうです。最初はお酒に弱く顔が赤くなっていたが、お酒を飲み続けてその体質が変わった人は、特に注意が必要です。

病院によってはいろんな検査法があるようですから、ヨウ素液を使った検査を希望すると良いそうです。気になる方は早めに検査をしてもらいましょう。自覚症状がなくても検査をして4cmの食道がんを内視鏡で即取ってもらった人もいます。

食道がんの検査
1.内視鏡検査を受けます。食道がんが見つかったら下の検査をします。
2.CT・MRI検査で転移を調べます。
3.NBI内視鏡検査で境界がはっきりとわかります。
4.超音波内視鏡検査でがんの深さを調べます。

食道がんの治療法
1.外科療法
2.放射線療法
3.抗がん剤治療法
4.化学放射線療法
5.内視鏡的粘膜切除術
6.食道内挿管法

再発した食道がんが治る可能性は非常に少ないそうです。再発した場合には、およそ半年ぐらいの余命だそうです。放射線治療や化学療法で1年以上生きられることもありますが、がんの進行が早ければ3ヵ月以内ということもあるそうです。

消化器系のがんには、カレーが良い

消化器系のがんには、カレーが良いと言います。カレーに含まれるクルクミンががんの発生を抑えるそうです。
http://tom.as76.net/health/gan_sake.php


飲酒と食道がんの発生率との関係について
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/338.html

-「多目的コホート研究(JPHC研究)」からの成果-

私たちは、いろいろな生活習慣と、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防に役立てるための研究を行っています。

平成2年(1990年)と平成5年(1993年)に、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部、茨城県水戸、新潟県柏崎、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県宮古、大阪府吹田の10保健所(呼称は2008年現在)管内にお住まいの方々に、アンケート調査の回答をお願いしました。そのうち、40〜69歳の男性約45,000人について、その後平成16年(2004年)まで追跡した調査結果に基づいて、飲酒と食道がんの発生率との関係について調べました。その結果を専門誌で論文発表しましたので、紹介します。
(Cancer Letters 2009年3月 275巻240-246ページ)

飲酒と食道がん

食道がんには腺がんと扁平上皮がんがあり、原因や性質などが異なることがわかっています。日本や中国などの東アジアでは、食道がんのほとんどは扁平上皮がんです。そのリスクが飲酒・喫煙習慣により増加することは、数多くの疫学研究によって示されています。しかし、そこに日本人の多くが持っている「お酒を飲むと顔が赤くなる」という体質がどう影響するかについては、あまり調べられていません。そこで、日本人男性で、飲酒と喫煙による食道の扁平上皮がん(以後、食道がんと記す)との関連に、その体質がどう影響するのかについての検討を行いました。

飲酒・喫煙と食道がんとの強い関連

調査開始時のアンケート調査で、飲酒習慣の項目についての回答を基にして、「飲まない(月に1回未満)」グループ、「時々飲む(月に1-3回)」グループ、さらにそれ以上飲むグループをアルコール量によって3つのグループに分け、合計5つの飲酒状況グループでその後の食道がんの発生率を比較してみました。喫煙習慣については、「吸っている(現在喫煙者)」、「吸っていたが止めた(過去喫煙者)」、「吸ったことがない(非喫煙者)」に分け、さらに現在喫煙者について、喫煙指数(箱・年)によって20未満、20-29、30-39、40以上の4つのグループに分けました。また、お酒で顔が赤くなる体質については、「お酒を飲むとすぐに顔が赤くなりますか」という問いに対し、「そうである(なる)」、「どちらかといえばそうである」と回答した方を「あり」、「変わらない(ならない)」を「なし」にグループ分けしました。

約14年の追跡期間中に、215人の食道がんが確認されました。まず、飲酒については、飲まないグループに比べ、1日当たり日本酒にして1合以上から食道がんのリスクが上がり、1合から2合のグループで2.6倍、2合以上のグループで4.6倍高くなっていました。なお、日本酒1合と同じアルコール量は、焼酎で0.6合、泡盛で0.5合、ビールで大ビン1本、ワインでグラス2杯(240ml)、ウイスキーダブルで1杯です。

次に、喫煙については、過去喫煙者(3.3倍)と現在喫煙者(3.7倍)では非喫煙者に比べリスクが高く、しかも現在喫煙者では喫煙指数が高ければ高いほどリスクが上昇する(20未満の2.1倍、20-29の2.7倍、30-39の3.0倍、40以上の4.8倍)傾向が確認されました(図1)。

ヘビースモーカーだと、顔が赤くなる体質の影響を受ける

お酒で顔が赤くなる体質でもならない体質でも、飲酒による食道がんリスクへの影響は見られませんでした。ただし、喫煙指数20以上のヘビースモーカーでは影響が現れ、1日当たり2合以上の大量飲酒グループで顔が赤くなる体質の食道がんのリスクが、2合未満で顔が赤くならない体質に比べ3.4倍高くなっていました(図2)。


図1.多目的コホート研究における喫煙・飲酒と食道がんリスク


図2.喫煙指数別・飲酒への反応別 飲酒と食道がんリスク

飲酒と喫煙は食道がんの強力な原因

これまでの研究と同様に、飲酒と喫煙の食道がんと強い関連が示されました。一方、お酒で顔が赤くなる体質については、それ自体、あるいは、飲酒による影響を介しても、食道がんリスクとのはっきりした関連は示されませんでした。※

ただし、ヘビースモーカーについては、顔が赤くなる体質が食道がんと飲酒との関連に関与していることがはっきりと現れました。そのメカニズムはまだよくわかっていませんが、顔が赤くなる体質の人、即ち、アセトアルデヒドを分解する働きが弱いと考えられる人は、他の酵素が代わりに活発に働き、それが、たばこ煙中の発がん物質の作用を促進するのではないかという仮説などがあります。

食道がんリスクを下げるには禁煙と節酒

この研究からは、喫煙と飲酒が食道がんの大きな原因であることが再確認され、さらに、飲酒で顔が赤くなる体質のヘビースモーカーで、飲酒量が増えると食道がんリスクが高くなるという関係が示されました。

お酒で顔が赤くなることと遺伝子多型の関連、その飲酒習慣への影響については、今後の検討が必要です。どのような遺伝子タイプでも、禁煙と節酒という生活習慣の改善により、食道がんを遠ざけることができるでしょう。


※ お酒で顔が赤くなる体質と、遺伝子多型のタイプについて

お酒を飲むと顔が赤くなったり頭が痛くなったりするのは、アルコールが体内で代謝されて出来るアセトアルデヒドの作用によりますが、それを分解する酵素ALDH2の働きの強さは、遺伝的なタイプ(遺伝子多型)によって分けられることが知られています。過去の研究で、その働きが弱いタイプだと飲酒で食道がんになりやすいことが示されています。今回の研究では、遺伝子多型のタイプを測定したわけではなく、アンケート調査でお酒による反応を回答していただき、赤くなる体質とそうでない体質に分けました。われわれの別の研究で、アンケートで「お酒で顔が赤くならない」と回答した人の97%と「お酒で顔が赤くなる」と回答した人の約半数は、遺伝子多型の測定では「働きが強いタイプ」でした。お酒で顔が赤くなる体質には、他の酵素(アセトアルデヒドの生成に関わるものなど)の遺伝子多型も関与しているという報告があります。従って、この研究においても、もし遺伝子多型によるタイプ分けをしたら今回の結果とは異なる関連が示される可能性があり、今後の研究課題です。


晩酌好きなあなたへ

食道がん、頭頸部がんのリスクを知ってください


 日本では飲酒が社会の潤滑油となっているのは事実だろう。しかし、日本人の約半数はお酒に弱いタイプの遺伝子を持っており、そのような遺伝子を持つ人が飲み続けることで、食道がんなどのがんのリスクが高まることを知る人は少ないのではないだろうか?


※日本人と欧米人の食道がん
  日本人の食道がんの約9割は扁平上皮がんというタイプのがんだ。この扁平上皮がんはアルコール摂取が原因で生じることが明らかになっている。一方、欧米人の食道がんの約9割は、腺がんというタイプのがんであり、胃酸が胃から逆流する胃食道逆流症(GERD)が原因といわれている。同じ食道がんでも、日本人と欧米人では原因が全く異なっている。


 「日本からアルコールが消えたら、食道がんの発生も9割ほど減るでしょう」と、飲酒の危険性について警鐘を鳴らすのは、京都大学医学部消化器内科准教授の武藤学氏。喫煙によるがんの発生リスクはよく知られているが、飲酒によるがんのリスクを知る人が少ないことに危機感を募らせているようだ。「私の食道がん患者さんでも、飲酒が原因とは聞いたことが無かったという人が多いのです」と語る。

 武藤氏によると、特に、お酒を飲んで赤くなる人は要注意だ。飲酒で赤くなるということは、アルコール分解がスムーズにいかず、アルコールが分解される過程で発生するアセトアルデヒドが体内に蓄積しやすい体質を示す。このアセトアルデヒドは、がんを発生させる毒物だ。

 生物学的にいうと、このような人は、アセトアルデヒドを分解するアルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH)という酵素の活性が弱い。日本人の約45%は、このALDHの活性が弱い体質(遺伝子)を持っている。ALDH活性が弱いにもかかわらず、社会的な付き合いなどで飲みはじめ、晩酌も欠かせないとなると、アセトアルデヒドによって、食道などに炎症が発生し、この炎症からがんが発生してくるのだ。実際、ALDH活性の弱い人が、週に5日以上、一合以上飲み続けると、食道がんになるリスクは、飲まない場合に比べて約5倍になることが明らかになっている。

 「日本人の食道がんは、40歳代から増えてきて、70歳ぐらいでピークになる」と武藤氏。食道がんは、何十年と飲み続けることで発生してくる。また、飲酒は、食道がんだけでなく、下咽頭がんなどの頭頸部がんの発生原因にもなるため、食道がんと咽頭がんを併発する人は、15〜20%にも昇るという。

 加えて、ALDHの活性が弱い人が、2合以上の飲酒を続けると、肺がんになるリスクは約4倍になることも明らかになっているという。これは喫煙以上の肺がんリスク因子だ。

体内を巡るアセトアルデヒドで様々ながんが発生
 ではなぜ、飲酒で、食道がんや頭頸部がん、肺がんの発生が増えるのだろうか。武藤氏は、動物実験の結果から、アセトアルデヒドが体内を巡ることで、がんが発生する可能性を見出している。

 口から入ったアルコールは、まず、胃内でアセトアルデヒドに分解される。ALDH活性が十分にあれば、アセトアルデヒドも胃で分解されるが、ALDH活性が不十分な場合には、このアセトアルデヒドが小腸を経由して体内に吸収される。そして、肺で気化した後、呼気として出てくる。呼気中のアセトアルデヒドは、口腔内の唾液などに取り込まれ、再度、体内に入り、食道などに付着する。アセトアルデヒドは、気化しやすいが粘着性が高いという性質を持つため、肺、口腔内、食道に蓄積しやすく、それらの部位のがんの発生原因になるというのだ。

 また、アセトアルデヒドは、お酒のなかにも最初からある程度含まれている。そして、お酒の種類によってその濃度に差があるという。

アセトアルデヒドの濃度が高いお酒としては、リンゴから作られるカルバドスという蒸留酒があり、この蒸留酒の産地であるフランス北部では、食道がんの発生率が高いというデータもあると、武藤氏。


ハイリスクの人は内視鏡による食道がん検診の受診を
 お酒を飲むと赤くなる(ALDH活性が低い)にも関わらず飲み続けている人、すなわち、食道がんのハイリスク群は、日本の人口の1割程度と、武藤氏は推計する。そして、そのようなハイリスクの人には、早期発見のために、食道がん検診を受けて欲しいと訴える。
 「食べ物、飲み物が胸につかえるといった自覚症状が出てからでは、食道がんは進行してしまっているので治る可能性は約半分です。自覚症状が出る前に早期発見できれば、食道を温存したうえで治癒できます」と武藤氏は力説する。

 40歳になった頃から、年に1度の内視鏡による食道がん検診がお勧めだ。ただし、食道がんの早期発見には、それなりの技能が必要と武藤氏。そのため、日本消化器内視鏡学会が認める内視鏡の専門医がいて、がんや前がん病変を描出しやすいヨード染色や狭帯域光観察(NBI)が可能な装置を用いて検診を行っている医療機関を受診するといいという。

 そしてなにより、食道がんや頭頸部がんの予防には、「飲まないに超したことはない」と武藤氏。しかし、宴会好き、晩酌好きの日本人に対して、禁酒しようとはなかなか言えないのが実情と打ち明ける。実際、日本頭頸部癌学会も禁酒・節酒宣言として、飲酒による発がんリスクを示しているが“禁酒宣言”とまでは言えないでいるという。

 「週に何回までの飲酒ならよいか?と患者さんからもよく聞かれます。でも、週に数回と決めても、結局、毎日飲んでしまうのが人の常でしょう。付き合い程度に飲むことに留める、すなわち、“ソーシャルドリンカーになる宣言”を是非して欲しいものです」と武藤氏は締めくくった。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/200803/100121.html


6. 中川隆[-7576] koaQ7Jey 2017年6月10日 13:25:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

どうしても酒を飲みたかったら日本酒の純米酒にした方がいい

幸霊 奇霊 祓へ給へ 清め給へ 守り給へ
幸はへ給へ 照らし給へ 導き給へ

掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神  ◇       ミ ◇     祓へ給ひ清め給へと
筑紫の日向の橘の          ◇◇   / ̄| ◇◇.   まをすことを聞こし召せと
小戸の阿波岐原に        ◇◇ \  |__| ◇ ◇    恐み恐みもまをす。
禊ぎ祓へ給ひし時に           彡 O(,,゚Д゚) /.       
なりませる祓へ戸の大神たち       (  P `O      
諸々の禍事・罪・穢れあらむをば    /彡#_|ミ\    
                           

❈日本酒・・・醸造用アルコールを使用していないものを選ぶのが妥当

  酒には不安な添加物は使われていませんが、ここにきて、1つの不安が持ち上りました。それは醸造用アルコールを作る糖液の原料にコーン、ジャガイモが関係している場合、遺伝子組換え作物を使っている不安があるというのです。つまり、ジャガイモやコーンから作られた醸造用アルコールは、遺伝子組換えアルコールの不安を抱えているということ。そうした不安がないもの、醸造用アルコールを使わない酒、これが純米酒です。酒を飲むなら純米酒の方が安心。

  純米酒にもいろいろの種類があるが、選ぶのはお好みで。尚、「生酒」は、酒ができてから瓶詰めまで、一切加熱処理をしない酒のこと。「原酒」は、水を加えてアルコール分を調整していない物。「生一本」は、単一工場のみで作られた純米酒を指します。酒の注意点。要するに、飲み過ぎないこと。飲み過ぎは、肝臓での活性酸素の発生を促します。因みに、活性酸素は、発癌性があり、老化の原因物質だと言われています。くれぐれもご用心。


農業機器などの産業機械メーカー・九州クボタの社員が廃棄物処理法違反に問われた事件があった。この社員は、精米機から出る産業廃棄物の玄米を集め売却していた。玄米には米が少し残っているので、それらを集めて再度精米して酒造メーカーに売る廃棄物処理業者がある。九州クボタの社員は、九州各地に配置されている自社の自動精米機器から出る玄米を集め、小遣い稼ぎに数年間にわたって売却していたという。精米後の玄米は産業廃棄物扱いされるため、認可を受けている業者でなければ処理することはできない。

 では、このような産業廃棄物から出た米から、何がつくられているのか。それはコンビニやスーパーで販売されている、1パック100円の日本酒や安い焼酎だ。このような酒は、成分表示にも単に「米」としか記載されていないので、消費者にはその素性まで知る術はない。安い日本酒や焼酎が急に増えたのは、ゴミに出された米など、安く原材料を仕入れられるようになったからだ。ちなみに、米だけでなく、麦でも同様の流通が行われている。

 そんなことは少しも知らずに、消費者は安いことを歓迎している。しかし、そんなゴミのような原料から良い酒ができるはずはなく、製造工程で醸造用添加物が必ず使用されている。このようにして製造された酒が体に良いわけはない。体に悪く、ただ同然で手に入れた原材料でつくった酒は100円でも高すぎる。
http://biz-journal.jp/2016/02/post_13778.html


安物の合成清酒は「まがいもの」で頭痛も!ただの大量の工業的添加物とアルコールの混ぜ物

合成清酒はあまりおすすめできません。合成清酒は、文字通り合成したもので、本来の酒(日本酒)とは別物です。アミノ酸や酸味料などの食品添加物が加わったアルコール飲料です。簡単にいえば、原酒を水増しして、そこに醸造用アルコールと食品添加物を加えた“まがいもの”です。

 本醸造にも醸造用アルコールが添加されていますが、食品添加物は加えていません。吟醸酒は精米歩合が60%以下、大吟醸酒は精米歩合が50%以下であるのに対して、本醸造の精米歩合は70%以下なので、人によっては、より米の味がするという人もいます。原酒のままだとアルコール度数が高すぎるので「割り水」といって、水で薄めてあります。逆にその分、すっきりした味わいだと評価する酒好きの方もいらっしゃいます。ちなみに、筆者が好んで飲むのは、純米酒です。個人的には、もっとも日本酒らしい味だと思います。

■合成清酒は化学物質だらけ

 さて、なぜ合成清酒をおすすめできないのかといえば、そのつくり方に原因があります。

 そもそも日本酒は、原料である米が持つ澱粉を麹がブドウ糖に分解し、それを酵母がアルコール発酵させることによってできます。その過程でさまざまな技術が加えられ、その巧拙によって酒の出来具合が違ってきます。毎年、収穫する米は同じ味ではなく、気温も湿度も違います。だから、できあがるお酒が違う味になっても当然なのですが、プロはできるだけ同じ味に仕上げたいと考えます。それを成し遂げるための技術こそが、プロたらしめるのです。

 一方、合成清酒は工業製品的につくられたブドウ糖を大量に添加し、ときには高果糖コーンシロップ(果糖ブドウ糖液糖、ブドウ糖果糖液糖)も添加します。これは、日本酒が本来持っている淡い甘味とは似て非なるもので、おいしい酒を飲み慣れた人にとっては不快な味と感じるようです。

 また、日本酒には酵母が成長する過程で生まれる、さまざまなアミノ酸が含まれており、それがいわゆる「うま味」になっているわけですが、合成清酒はそれをグルタミン酸ナトリウムなどの合成されたアミノ酸を使ってごまかしています。

 さらに、かすかに感じる酸味も日本酒の魅力のひとつですが、合成清酒ではこれも乳酸、またはコハク酸などで代用し、製品を安定させるためにポリリン酸ナトリウム、リン酸カルシウム、酢酸ナトリウムなどの化学物質も使われます。

 お酒は嗜好品ですから、それぞれの人が自身の価値観に基づいて購入して楽しめばいいと思います。ただ、飲んだ日本酒に醸造用アルコールが加えられていると、後で頭が痛くなるという敏感な人もいるので、選ぶ時には注意が必要です。

 料理教室で料理を教えていると、料理酒について質問されることがよくあります。「どんな料理酒を選べばいいか」との質問に対して筆者は、「純米酒がいいです」とお答えしています。

 一般的な料理酒には2〜3%程度の塩分が加えられています。飲用不可となっており、酒税法の適用対象外です。しかも、もともとあまりいい酒は使われません。したがって、安く販売されています。筆者は、飲むのも料理に使うのも純米酒です。吟醸酒を料理酒として使っても、ただ甘味がつくだけで深みは出ません。おそらく料理に使うには、米を削りすぎているのでしょう。つまり、料理に奥行きをもたらす雑味が少なすぎるのだと思います。

 蛇足ですが、「みりん」にも本物と偽物があります。「みりん風調味料」は、偽物ですので使わないほうがいいです。本物のみりんは料理の味をワンランク上にしてくれますので、場合によっては使ってもいいですが、偽物は化学調味料と食品添加物の液体みたいなもので、使うと料理がワンランク落ちてしまいます。
http://biz-journal.jp/2016/12/post_17395.html


日本酒にはがん抑制効果がある


◆東日本と西日本で違う肝がん死亡率

長期にわたる大量の飲酒は、アルコール性肝硬変を介して肝がんを引き起こすのではないかとされてきました。かつてドイツのレールバッハ博士(1967)が

「飲酒量とアルコール性肝障害は密接に関連しており、1日平均180g(日本酒で約7.5合)以上のアルコールを15年以上摂取すると、アルコール性肝炎や肝硬変の発生頻度が非常に高くなる」

と報告。こうした総アルコールだけに基づくヨーロッパの知見がそのまま紹介された結果、“日本酒換算”で1日平均7合以上飲むとアルコール性肝障害を引き起こす、と短絡的に結びつけられました。

しかし実は、日本における肝がんの死亡率には大きな地域差があります。

日本酒など醸造酒を多く飲む東日本と比べて、蒸留酒(焼酎・ウイスキー他)の消費が多いとされる西日本の方が肝がんでの死亡率が高く、これは戦後ほぼ一貫した地域特性となっています。(図1)


◆実験室でがん細胞を萎縮させた日本酒

国立がんセンター研究所疫学部では、40歳以上の健康成人約265,000人を対象に1965年から17年間かけて大規模なコホート研究*を行っていますが、その資料によると、


日本酒を毎日飲用する者の年齢別標準化死亡率比は、非飲酒者と比べ全死因が0.86、全部位のがんが0.79、胃がんが0.61と明らかに低下。

同研究所疫学部代表でもある平山雄部長は

「全がん、特に胃がんのリスクを有意に低下させていることは注目すべき新事実である。最近、秋田大学で実験室内研究によって日本酒にがん予防効果があることを認めているが、それを支持する疫学的根拠と言えるのではないか」

とコメントしています。


なお秋田大学での実験室内研究とは、純米酒で作成した試料に様々ながん細胞を入れて培養するというもの。結果は、

純米酒100mlを2.5mlに減圧濃縮し64倍に薄めた試料の場合でがん細胞の90%、128倍に薄めた試料でもがん細胞の約50%が萎縮または死滅(壊死)しており、

一方スコッチウイスキーとブランデーの試料では逆にがん細胞は増え続けました。


◆飲酒者より禁酒者の方ががん死亡リスクが増加

1988年からは、文部省特定研究として約125,000人を対象に「コホート研究による発がん要因の評価に関する研究」がスタート。そのうち1992年までの5年間のがん死亡者(760人)について、特に飲酒の影響に絞って中間データを検討したところ、飲酒者は禁酒者に比べ全がん、胃がん、肺がん、及び肝がん・肝内胆管がんにおいて相対リスクが男女とも低い値を示しています。(図2)


表1 飲酒が死亡者を減らしている病気

非飲酒を1とした場合の割合で表す。たとえば(全死亡)については非飲酒者100人の死亡に対して飲酒者が85人、禁酒者が177人となる。


さらに2年の追跡データを加えた7年間(1988〜94年)の死因別の死亡リスクを見ても、

非飲酒者を1とした場合、飲酒者の全死亡リスクは0.85、全がんリスクは0.89

と明らかに低下。これに対し禁酒者(飲酒をやめた人)の全死亡リスクは、皮肉なことに1.77と高くなっています。


がん死亡リスクが明確な高低を示したものを取り上げてみると(表1)、全部位がんで見ると飲酒者のがん死亡リスクは明らかに低く、禁酒者は高くなっています。肝がん・肝内胆管がん、食道がん、胃がん、胆のうがん、気管・気管支がん・肺がん、子宮がんでも、同じく禁酒者の死亡リスクが高くなっています。
http://www.kikumasamune.co.jp/health/t_01.html


日本酒を誤解してませんか


「健康が気になるから」「次の日がつらいから」と、日本酒から遠ざかってしまっているお客様はいませんか?

これは誤解によるもの。実際には、高い健康効果があり、身体にやさしいのが日本酒です。

日本の伝統行事と深く結びつき、季節感や楽しみ方の自在性なども魅力ですから、経験や知識が豊富で、賢くお酒を楽しみたい「大人の男性」にこそお奨めしたいもの。正しい知識を伝えることで、日本酒をもっと楽しんでもらいましょう。

日本酒に含まれる成分が、ガン細胞の動きを抑えることが、数々の実験から明らかになっています。ここでは、日本酒の「ガン予防効果」について紹介します。


日本酒をよく飲む地域は肝硬変による死亡率が低い

日本人の肝硬変や肝ガンによる死亡率は世界で低いほうだといえます。これには国内でも地域差があります。1983年まで15年間における肝硬変・肝ガンの性別・都道府県別死亡率で、日本酒の消費量が多い東日本地域のほうが、西日本に比べて死亡率が低いという結果があります。

この差は、肝ガンより肝硬変で大きく、男性の中高年齢層でより明確になりました。これを受け、秋田大学・滝澤行雄名誉教授(当時)はさらに最近10年間の肝硬変による死亡率を酒類別に観察しました。その結果、

日本酒を飲んでいる人は肝硬変による死亡の危険が極めて少ないという結果が表れ、肝ガンでもほぼ同様の結果となりました。


日本酒に多く含まれるアミノ酸がガン増殖を抑制

これを踏まえて、さらに研究が重ねられました。日本酒から得られた成分をそのまま抽出したものと、濃縮したももの二種を用意し、五段階の濃度に調整。それを膀胱ガン、前立腺ガン、子宮頚ガンそれぞれの細胞に添加して変化を観察したところ、すべてでガン細胞の増殖を抑制する作用がみられました。

64倍まで薄めた場合は、なんとガン細胞の90%以上が凝縮または壊死していました。ウイスキーやブランデーから得られた成分でも同様の実験を行いましたが、日本酒でみられたガン(細胞)の増殖抑制効果はほとんど認められませんでした。
 
また、日本酒にアルコールを加えると、効果は三分の一ほどに低下しました。このことからも、日本酒中の微量成分に効果があることがわかります。さらに、日本酒のどの成分がガン細胞の増殖抑制を示したかを調べた結果、日本酒に含まれるアミノ酸、糖類といった成分にガン細胞の萎縮・壊死を示す効果があることが判明しました。


毎日適量飲酒する人は発ガンのリスクが低い

こうした結果が人体に適用できるのか、国立ガン研究所で行われた実験があります。これは全国から選ばれた健康な成人26万5千人余りについて、様々なガンの危険因子を16年間にわたり継続観察した息の長い調査です。それによると

「毎日喫煙・飲酒・肉食をし、しかも毎日緑黄色野菜をとらない」グループが最も発ガンの危険性が高いことを示しました。

しかし同時に

「毎日飲酒する」群が、非飲酒群に比べて胃ガンや腸ガンのリスクが低い

ことも明らかになったのです。
 

また、文部省(当時)の「がんコホート班」研究でも、これまでの 40歳以上の約13万人を対象にしたガン死亡調査で、1987年から1992年の五年間の全死亡者のうちガンによる死亡者(全ガン、胃ガン、肺ガン、肝内胆管ガン)のすべてにおいて「毎日飲酒者のほうが非飲酒者に比べて低い」ことが、中間報告ではあるものの明白になっています。
 
このように、日本酒には、肝硬変や肝ガン、消化器系ガンなどを予防する効果があることが明らかになっています。特に健康が気になる 50代男性のお客様の誤解を解いて、日本酒を奨めてはいかがでしょう。
http://www.takashimizu.co.jp/enjoy/health.html


日本酒は日本人の3大死因の一つである癌に対して抑制効果があるといわれています。

国立癌センターの調査では、毎日、日本酒を飲む人は飲まない人に比べてあらゆる癌に対して患う危険性が少ないと報告しています。

また日本酒やその副産物である酒粕には癌細胞を直接的に殺す作用であるナチュラルキラー活性を増強する効果や、癌患者の激やせの原因であり、癌細胞から分泌されるトキソホルモン-Lという脂肪分解物質の脂肪分解作用を抑制する働きも確認されており、癌患者の激やせを防ぎ、癌治療に耐えうる体力を養う効果があると報告されています。

以上のように日本酒には癌を防ぐ多くの物質が含まれていることが明らかにされつつあります。

よって日本酒を飲むことで少なからず癌予防に効果があることは本当のようです。
http://www.nakanoshuzou.jp/sake/sake01.html


日本酒が、がん培養細胞の増殖を抑える


糖尿病と日本酒、直接の関係はありません。アルコールは1グラムにつき7キロカロリーあり、これはどんなお酒でも同じです。糖尿病に日本酒の糖分がよくないとか、日本酒はカロリーが高いから、などという意見がありますがそれは間違いです。むしろ日本酒には、血糖値を下げるインスリン様の物質が含まれていることが解明されています。


日本酒に発がん予防効果

酒はその国の文化の所産です。また医学的にみても、適量の飲酒は胃液の分泌を促して食欲を刺激し、さらに善玉コレストロール(HDL高密度リポ蛋白)を増やして心筋梗塞や冠状動脈疾患を予防してくれます。


最近の研究では、老化や痴呆の防止にも効果があることがわかってきています。


そればかりか、がんの抑制にも効果があるという驚くべきデータも得られたのです。

世界にさまざまな酒がある中で、とりわけ日本酒は、アルコールのほか有機酸、糖分、アミノ酸、ビタミンなど100種類以上の微量成分が含まれています。疫学的研究やがん細胞の増殖抑制実験で、これら日本酒の成分ががんの死亡率やがん発生のリスクを軽減するという研究の成果が相次いでいます。


日本酒を飲む人は肝硬変になりにくい

日本人の飲酒率は近年、急激に上昇していますが、肝硬変、肺がんの死亡率は世界のうちでもむしろ低率国群に属しています。ただ同じ国内でも、日本酒の消費量が多い東日本地域のほうが、西日本に比べて肝硬変や肺がんによる死亡率が低いのです。


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日本酒一口メモ


ごはんを炊く時、水と一緒にお酒を少々。

また冷やご飯や冷凍したご飯も日本酒を少々ふりかけてから電子レンジにかけると、びつくりするほどおいしくなります。

酢の物やドレッシングに日本酒少々を加えるとまろやかな味に。また味付けの塩や酢をきかせすぎて困った時日本酒をひとふりすれば、味の修正ができます。

最近スーパーで販売されている「ウナギの蒲焼」は臭くて美味しくないと言われますが、加熱する時に日本酒をふりかけ電子レンジで加熱すると臭みも取れ、ふんわりし美味しくいただけます。
http://ee26.com/list.html


【日本酒の健康効果】


□ 血圧を下げる効果がある
      →グラス一杯程度の日本酒で、市販の血圧降下剤と同等の効果が認められています。
       清酒中の活性ペプチドによる効果で、血圧上昇の阻害活性があります。

□ 抗ガン作用がある
      →日本酒にはガン培養細胞の増殖を抑制する作用があります。
       医学的にも立証されており、酒粕がナチュラル・キラー細胞を増強させ、
       癌細胞を殺す作用があること(愛媛大学医学部、奥田教授)や、
       酒の乳酸菌により、癌の再発防止の効果がある(阿曽東大教授)
       ことなどが解明されています。

□ 老化を防止する
      →清酒は抗酸化作用を持つ物質(フェルラ酸)や、ビタミンEなどが多く含まれて
       おり、老化や健忘症を防ぐ効果があります。

□ 肝臓に効く
      →清酒を飲む人は、肝硬変やA型肝炎にかかる人が少ないという統計が
       出ています。清酒の酵母に含まれる「グルタチオン」という物質が、
       抗酸化作用を持っているため、肝臓での解毒作用を果たしてくれるためです。

□ 糖尿病に効く
      →酒粕は、インスリン様の効果や、澱粉の分解を阻害するため、糖尿病や
       動脈硬化症、肥満など成人病に対する予防や治療効果があります。

□ 骨粗しょう症を回復する
      →これは特に女性に言えます。清酒の飲酒により、女性ホルモンが増加し、
       骨密度を大きくする効果があります。女性の骨粗しょう症は毎年深刻に
       なっていますので、是非お試しあれ。


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【日本酒の美容効果】

□ アトピー性皮膚炎に効く
      →日本酒の米の発酵エキスがアトピー性皮膚炎に効果があることが、
       皮膚科学会で報告されています。

□ 美肌効果がある
      →日本酒の原料に含まれる「コウジ酸」には、シミやほくろの原因となるメラニン
       色素の生成を抑える働きがあります。そのため、日本酒を飲んだり、肌にしみこ
       ませたりすることで、美白効果があります。また、保湿効果もあるため、お肌は
       しっとりうるおいを保つことができます。

□ 肌を活性化する
      →コウジ酸は、細胞の老化を防ぎ、肌を活性化する働きがあるため、美容の源に
       なります。

□ 肌を艶やかにする
      →日本酒の飲用により、全身の毛細血管が拡張する事で、血行が良くなります。
       そのため、血液循環が良くなり、肌にみずみずしさや輝きが出てきます。
       冷え性の予防にもなります。


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【日本酒で料理をおいしくする】

□ 市販の料理酒は使ってはいけない
      →飲んで旨い美酒でなければ料理は美味しくなりません。アミノ酸含有量の
       少ない市販の料理酒では、せっかくの料理が台無しです。
       芳香芳醇な純米酒を一度料理酒に使ってみて下さい。

□ 味噌汁に一工夫
      →完成した味噌汁に、みりんと吟醸酒を少量たらすだけで、上品で甘味のある
       味噌汁に変化します。お試しあれ。

□ ご飯を炊くときに
      →5合に盃一杯分の酒を加えて炊くと、美味になります。好みに合わせて
       大吟醸、吟醸、純米と試してみてください。

□ 魚を煮るときに
      →魚を煮るときに日本酒を加える事で、生臭さがとれ、煮崩れしなくなります。

□ 塩辛に
      →塩辛などの塩辛さが強いものには酒を加えて伸ばしてやる事で、味が
       丸くなります。

□ ステーキに
      →赤ワインの代わりに日本酒を使う。臭みをとり、香ばしく仕上がるだけでなく、
       バターとの相性も良いです。

http://blogs.yahoo.co.jp/superhypocritetomo/10592778.html


7. 中川隆[-7575] koaQ7Jey 2017年6月10日 13:56:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

病気が治る酒も紹介


行者にんにく焼酎「ぷくさ」
http://www.pukusa.jp/


ぷくさ 行者にんにく焼酎 標茶町 By酒匠&北海道ソムリエ 鎌田孝
http://www.youtube.com/watch?v=KkKyZxQ9QUs

乙類焼酎 ぷくさ
原材料:米、米麹、行者にんにく
内容量:720ml
定 価:1,500円(税・送料別)


株式会社 小野商店
〒088-2301 北海道川上郡標茶町旭2丁目2番5号  
TEL 015-485-1345 FAX 015-485-1346
http://www.pukusa.jp/pukusa.html


強烈!行者にんにく焼酎「ぷくさ」

標茶特産美容と健康にTVでお馴染みの「行者にんにく」を原材料中10%以上も使用!

*僕の経験上大体1%位ならかすかにする程度
 5%でかなり素材が強く感じます!
 しかも焼酎の本場宮崎で仕込まれ逆輸入!

白麹で仕込まれたすっきりでしかもいい感じで仕上がっている本格焼酎。
行者にんにくの独特な風味とどことなく甘く感じる呑み口はなかなかの出来栄え!

個性的で美味い!しかも強烈!道産指折りの変り種焼酎!
「行者にんにく」は臭くて苦手と言っても我慢!(笑)
これは思わずにやにや笑えるほど

しっかりちゃんと行者にんにくの風味か利いています。

昔風に言うなら「パンチが効いてる!」
そんな表現がぴったり!
あなたも一度挑戦してみる価値はあります!
道東方面にお越しの際はお土産にお勧め!

最近では小樽や道内観光各地にこのクサーーーイ焼酎が勢力拡大中!

あなたも「行者人にんにく」に魅せられてはみませんか!?

発売元:北海道観光物産興社 
札幌市白石区南郷通15丁目北6-18 TEL 011-864-3131

製造元:落合酒造 宮崎県宮崎市大字田吉348 
TEL 0985-51-6636
http://dosyocyu.exblog.jp/7554728


行者にんにく について詳細は

癌に効く薬草
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/555.html


8. 中川隆[-7574] koaQ7Jey 2017年6月10日 14:05:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

病気が治る酒も紹介 2


ドクターワイン(どくだみ100%)山梨薬研醸造
http://eemise.com/page105.html
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%80%E3%83%9F%E3%81%AE%E5%8A%9B-%E3%80%90%E5%81%A5%E5%BA%B7%E9%85%92%E3%80%91%E3%80%90%E5%81%A5%E5%BA%B7%E7%B3%BB%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%80%91%E3%80%90%E4%BF%9D%E5%AD%98%E6%96%99%E7%84%A1%E6%B7%BB%E5%8A%A0%E3%80%91/dp/B005EWYV86

どくだみ健康酒「琳瑯(りんらん)」- ハービーWEBSHOP
http://shop.herbie-117.com/?pid=42689314


どくだみ については


調査報告/原子力発電所における秘密 _ 原爆症に効くドクダミ(十薬)
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/363.html



9. 中川隆[-7576] koaQ7Jey 2017年6月10日 19:33:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

お酒は体に悪いけど、甘酒・酒粕は肝臓を強化し、髪をふさふさにして肌まで美しくする、飲む”若返り薬”

幸霊 奇霊 祓へ給へ 清め給へ 守り給へ
幸はへ給へ 照らし給へ 導き給へ

掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神  ◇       ミ ◇     祓へ給ひ清め給へと
筑紫の日向の橘の          ◇◇   / ̄| ◇◇.   まをすことを聞こし召せと
小戸の阿波岐原に        ◇◇ \  |__| ◇ ◇    恐み恐みもまをす。
禊ぎ祓へ給ひし時に           彡 O(,,゚Д゚) /.       
なりませる祓へ戸の大神たち       (  P `O      
諸々の禍事・罪・穢れあらむをば    /彡#_|ミ\    
                           

衣食住・・・日本文化を見直そう


桃の節句、といえば甘酒・・・。

わたしの子どもの頃も、祖母がよく作ってくれた。お米の香りがして、熱い甘酒をフーフー吹きながら飲んだものだ。しかし、いつの間にか、日本人全体の食卓、暮らしから姿を消してしまった。

温泉地などで、ときおり「甘酒いかがですか?」とふるまわれると、なんとなくホッとする。 これもまた、滅びゆく(滅ぼされゆく?)日本の文化のひとつなのか・・・。


わたしは、最近日本人の衣食任すべてにおいて、その完成度、美的なること、深遠なることに驚き、これをいかにしても残さねば、という熱き思いにかられている。 たとえば、着物に代表される和衣の美しさ。世界の名だたるファッション・デザイナーたちは、こぞってこう言うそうだ。

「日本人よ、キモノだけは滅ぼさないで!」。

着物(KIMONO)の美を、より深く理解しているのは海外のアーティストたちなのだ。

日本民家の美しさに驚嘆したのは来日、滞在する青い目の芸術家たちだ。

彼らは民家を修復、改修して、住みつき、さらに民家保存を訴え続けた。それが昨
今の古民家ブームにつながったのだ。

食もしかり。かつてアメリカ上院栄養問題特別委員会リポートは、日本の伝統的料理こそが、もっとも理想的な食事である・・・と断定、アメリカ国民に推奨した。


アメリカに”餌づけ”された食生活


日本人は、洋風、洋食狂い、カタカナ志向から、そろそろ目覚めるときではないか。誤解を恐れずにいえば、敗戦後の熱にうかされたような欧米志向、模倣こそは、アメリカの巧妙な占領政策に端を発すると確信する。

コカ・コーラ、マクドナルドをはじめとするファストフード、肉食・・・などの流行こそは、まさにアメリカによる敗戦国、日本人の”餌づけ戦略”だったのだ。 さてさて・・・日本人というか、わたし自身が忘れかけている甘酒のはなし・・・に戻そう。

専門書『発酵食品』(中野政肇光琳全書21)には

「・・・甘酒は、米飯もしくはカユに米こうじを加えて糖化したカユ状の食品」

とある。

「名前は酒であるがアルコールを含まないので酒としては取り扱われていない」

「その起源は、清酒のばあいと同様非常に古いことは確か・・・」

といいながら

「でんぷんがアミラーゼ(糖化酵素)で糖化した段階であるから酒以前のものであった、とも考えられるが、これを証明する適当な史実が見当たらない・・・」

とは太古からあったのではないか。なにはともあれ

「砂糖が甘味料として普及する以前の食生活において、重要な甘味食品」

であったことは、まちがいない。


肝臓強化、髪ふさふさ・・・飲む”若返り薬”


日本の発酵食品の研究では、右に出るものがない学者。それが小泉武夫氏(東京農業大学教授)だ。彼は、甘酒の効用についても造詣が深い。 健康雑誌『壮快』(1996年3月号)に寄せた一文にこうある。


「甘酒は、肝臓を強化し、髪をふさふさにして肌まで美しくする、飲む”若返り薬”だ」


これは、なんと・・・!ふつうのお酒は、そのアルコール作用で、飲み過ぎると肝臓を弱めてしまうことは、誰でも知っている。しかし、甘酒は肝臓を強くする効能がある・・・とは呑ん兵衛には嬉しいではないか。

しかし、江戸時代に暑気払いに売り歩いた、というからには、夏バテつまり体の弱ったとき効果があることを、江戸庶民は知っていたのだろう。 小泉教授によれば、甘酒が”若返りの妙薬”であることが判明したのは「酒粕成分」を研究する過程でわかったという。


日本酒と甘酒の違いは、次のとおり。


日本酒は、米と米こうじ、水を仕込み容器に入れて、さらに酵母を加えて増殖発酵させる。米こうじはカビ菌の一種で、米でんぷんを分解糖化させるはたらきをする。酵母は、さらに、その糖分をアルコール発酵させる。

だから、日本酒は、この2段階のバイオ発酵で醸し出されるのだ。酵母が増殖したものを”もろみ”と呼ぶ。さらに20日ほど発酵させて、袋に入れて加圧すると芳香鮮烈な原酒が垂れほとばしる。これぞ初搾り原酒で、これがじつに旨い!さて、この袋のなかに残ったものが酒粕である。


甘酒は酒粕をいただくのと同じ


甘酒の作り方は、まずドロドロのおかゆに米こうじを加える。その、こうじ菌作用で米でんぷんを糖化させてできあがり。だから、ほんのり甘い。「酒になる一歩手前の状態といえる」(小泉教授)。

酵母菌でアルコール発酵していないので、むろんアルコール分はなく、子どもでも飲めるわけだ。

どちらにせよ、酒粕と甘酒は、同一成分といってよい。つまり甘酒を飲むということは、酒粕をいただくことと同じなのだ。『壮快』(前出)でも小泉教授は「酒粕と甘酒は栄養的に同じものと考えてかまいません」と述べている。


では、甘酒(酒粕)が、肝臓に効能がある・・・とは、どういう理由からだろう?


ポイントはこうじ菌である。酒づくりに使われる米こうじは、蒸した米にこうじ菌というカビを繁殖させたもの。蒸米にこうじ菌胞子をまき、一定温度を保つと48時間後には、蒸米表面から内部にかけて、びっしり菌糸が覆い米こうじができあがる。この米こうじは日本酒の原料だけでなく、味噌やお酢、そして甘酒づくりにも欠かせない。


ペチプドによる細胞活性化作用


小泉教授によれば「そのこうじ菌の中に、わたしたちの体にとって重要な機能をもつ物質が次々と発見されて注目を浴びている」という。

つまり


「こうじ菌が、人体の健康維持や老化防止に役立つ”機能性物質を生産している」


のだ。その代表がペプチドである。これはたんぱく質が分解されてアミノ酸に変わる中間過程で生成される物賃酵母菌は、酒粕中で一部、自らの菌体も分解する”自己消化”と呼ばれる作用を起こす。そのようにして菌体を構成するたんぱく質を分解してアミノ酸を増やしていく。

さまざまな研究によって、この酒粕に含まれるペプチドには、人間の細胞強化作用が発見された。たとえば、弱った肝細胞もペプチドで活性化される。夏バテも、体全体の細胞がグッタリ弱った状態。それに”酒粕ペプチド”は活を入れてくれるのだ。江戸庶民の暑気当たりに甘酒・・・という知恵は、じつに医学的根拠があったのだ。

”こうじ酸”の老化防止、若返り効果


『壮快』誌から、小泉教授の甘酒礼讃を、少し引用してみよう。


「・・・酒粕や甘酒は、アルコール濃度のきわめて低い食品です。これを適量摂取することは、肝臓を健康にすると考えられるでしょう」。


その他、甘酒に含まれる機能性物質として”こうじ酸”を挙げる。この物質にも「老化防止や若返りの効果が期待できる」


という。


「地球上には、何千、何万というおびただしい数の微生物(菌類)が存在していますが、この”こうじ酸”という物質は、こうじ菌だけが生成することのできるきわめて特殊な物質です。

この”こうじ酵”が、最近、養毛剤や育毛剤に入れられていることは、知っている人も少なくないでしょう。これは、”こうじ酸”の特殊な還元作用によって、老化して弱った頭皮や毛穴を矯正し、活力をとりもどす効果があるためです」


「”こうじ酸”を含んだ甘酒を適量飲むことでも。老化した部位に作用して、育毛や美肌の効果が得られるのではないかと思います」


甘酒には、その他、ビタミンB1、B2など重要なビタミンやミネラル類も多く含んでいる。以上述べた栄養素は、すべて肝臓機能を健康に保つためには不可欠のものばかり。小泉教授はこう締めくくる。


「肝機能が弱っている人、アルコールで肝臓を酷使している人に、ぜひ甘酒をおすすめしたい・・・」


発酵飲料ヨーグルトの落とし穴


甘酒と似た発酵飲料に、ヨーグルトがある。東の甘酒、西のヨーグルト・・・といえるだろう。

東欧諸国などに古くから伝わる発酵乳の一種。「生きた乳酸菌が腸内有害菌を抑える」というふれこみで、日本でも大変なブームだ。日本でも愛飲している人は多いだろう。それよりも多いのは、その大衆版ともいえるヤクルトだ。これも”生きた乳酸菌”が売り物。しかし、これに異を唱える学者も多い。たとえば母乳育児の推奨で知られる小児科医の真弓定夫医師は

「ヨーグルトは飲まないはうがよい」

と指導している。


その理由の第一は乳製品自体がもつ問題点。


なるほどヨーロッパ民族は酪農とともに生きてきた。その理由は


「寒冷気候が厳しく穀物が育ちにくい風土だったので、乳製品を代替食として摂取するうちに2000〜3000年かけて乳糖分解酵素(ラクターゼ)が大人になっても生成される特異な体質へ適応している」から・・・


という。あらゆる哺乳類は、乳離れとともにラクターゼ分泌はピタリと止まる。それ以降は乳を受け付けなくなる。自然の摂理である。


それに逆らって乳製品をとり続けると、体はそれを異物と認識してアレルギーなどさまざまな異常反応を起こす。

牛乳を世界で最も飲むノルウェー人の骨折率は日本人の5倍という。

牛乳の過飲が骨カルシウム脱落を促進しているのだ。

牛乳を飲む人ほどガン、精神的不安定、暴力行為さらに白内障などが多いとは、その異常反応の現れだろう。


ヨーグルト、ヤクルトなど”生きた乳酸”が豊富・・・と謳うのも滑稽・・・


と真弓医師は指摘する。


「生きた乳酸菌ならお漬物を食べればいいのです。乳酸菌がたっぷりです。

カルシウムなら昆布でダシを取った味噌汁で十分です」


つまりは甘酒は、ヨーグルトに勝る。

発酵飲料も、カタカナから、ひらがなへ・・・このキーワードを胸に刻みたい。

http://blog.livedoor.jp/macrobi/archives/25020044.html

月桂冠総合研究所 2007-05-10

植物性乳酸菌で発酵した融米造り酒粕は、肥満・脂肪や健忘、脱毛を抑制する


 脂質代謝を改善して体重や腹腔内白色脂肪組織の増加を抑制し、血清中性脂肪の上昇を抑制する効果が高まるとともに、健忘症や抗がん剤による脱毛を抑制する──。

月桂冠総合研究所は、耐熱性αアミラーゼを用いた液化仕込みで生産される酒粕(液化粕)を、植物性乳酸菌GKS-KN2株(Lactobacillus brevis)で発酵した素材が、数々の健康効果を発揮することを見いだした。京都市で開かれる日本栄養・食糧学会第61回大会で、2007年5月19日に発表する。

http://www.gekkeikan.co.jp/RD/research/new006.html
http://www.gekkeikan.co.jp/RD/research/product005.html
http://www.gekkeikan.co.jp/company/news/201005_01.html

ホンマかいな…酒かすが肝臓保護、月桂冠が研究 (2010/6/4、読売新聞)


かす汁など冬の家庭料理で親しまれている酒かすに含まれる成分が、肝臓を保護する効果があるという研究結果を、月桂冠総合研究所(京都府伏見区)がマウスを使った実験で明らかにした。

記事によれば、酒粕に含まれている成分が、肝臓を保護する効果があるそうです。どのようなものが肝臓を保護してくれるのでしょうか。

強い酸化力をもつ「活性酸素」が体内で増えると、臓器が傷つくなどして、様々な病気を引き起こす。特に肝臓は血液にのって活性酸素や過酸化脂質が集まりやすく、酸化を防ぐことが重要だと考えられている。

同研究所の堤浩子・副主任研究員、大浦新・副主任研究員は、日本酒を製造する過程で副産物としてできる酒かすの約6割を占めるたんぱく質に注目。 これを酵素で分解してペプチドと呼ばれる断片にし、その働きを調べたところ、肝臓内で活性酸素を防御する働きがあるグルタチオンという物質と同様の酸化抑制作用があることを確認した。

さらに、マウスの腹部に肝障害を引き起こす薬剤を一定期間、注射し続け、その間、グループごとに様々な餌をやる実験を実施。その結果、肝障害の指標となるGOTとGPTの数値について、普通の餌を食べさせた場合を100とすると、断片の入った餌をやったグループでは、それぞれ39と26だった。

一方、酒かすをそのまま食べさせた場合は、普通の餌より両方の数値とも低かったが、断片入りの餌ほどには効果が出なかった。 このことから堤研究員らは、酒かすに含まれる成分に肝機能保護や肝障害予防の効果があると結論づけた。

http://kanzoo.wordpress.com/2010/06/04/%E9%85%92%E7%B2%95%E3%81%8C%E8%82%9D%E8%87%93%E4%BF%9D%E8%AD%B7%EF%BC%8D%E6%9C%88%E6%A1%82%E5%86%A0%E7%A0%94%E7%A9%B6/

酒粕の効能


酒粕とは日本酒の製造過程でできる濾過残存物です。近頃は発酵食品が注目されていますが、酒粕もその一種類の中に含まれます。

最近、愛媛大学医学部奥田教授、秋田大学医学部滝沢教授、国立ガンセンター平山博士、倉敷芸術大学須見教授、京都大学吉川教授、月桂冠(株)総合研究所、等の研究により、日本酒や酒粕には健康面できわめて期待の持てる、様々な発酵による生成物質が含まれている事が明らかになってきました。

@ 糖尿病予防

食物中の澱粉質は、体の中のアミラーゼという消化酵素によって、ぶどう糖に変ります。 血糖(血液中のぶどう糖)は、膵臓で造られるインスリンの作用で脂肪細胞に取り込まれ、脂肪に変ってエネルギー源となります。糖尿病は、インスリンの作用が妨げられ、血糖が脂肪細胞に取り込まれずに増えてしまう病気です。
結果として、血糖は筋肉に入っていかず、尿にぶどう糖として出てしまい、いくら食べてもエネルギー源が確保できないと言う、大変なことになります。

一方、体内にはインスリンとは逆の作用をするホルモンがあり、そのあるものは脂肪細胞の脂肪を分解します。(糖尿病になると患者が急に痩せるのはこの為です。)しかし、正常時はインスリンとこのホルモンはバランスをとって存在しています。

このホルモンの働きを弱めてやれば、インスリンは作用しやすくなります。

愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中に、インスリンに似た働きをする物質があり、このホルモンの働きを弱めて、脂肪の分解を抑制する事を発見しました。
この事から、酒粕が、糖尿病予防に役立つのではないかと期待されます。


Aガン抑制

私たちの体の中には、ガン細胞と正常な細胞を見分けて、ガン細胞だけを殺すリンパ球があります。その代表がNK(ナチュラルキラー)細胞と言われております。
愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中の生理活性物質とその医学的効果の研究において、酒粕はリンパ球のガン細胞を殺す作用(NK活性)を強める、すなわち、 NK細胞の活性促進物質がある事を明らかにしました。また、(株)月桂冠総合研究所は、清酒や酒粕中に、ガンを予防する物質(αーハイドロオキシ酸)を見つけました。

この他、秋田大学医学部の滝沢教授は、清酒中にガン抑制物質が含まれることを発見し、国立ガンセンターの平山博士は、長期の疫学調査の結果、日本酒を飲む人の方が飲まない人より、大腸、胃ガンにかかる危険性が少ないと報告しています。

これらのことから、酒粕が、ガン抑制に役立つのではないかと期待されます。


Bガン患者の激ヤセ防止

ガンにかかると、お腹が空かない為に、あまり食べられず、その結果、痩せるといった症状がでます。
これは、ガン細胞から出るトキソホルモンLという物質が、体内の脂肪を溜めている脂肪細胞に作用して、中の脂肪をドンドン分解したり、また、脳の満腹中枢を刺激して、何時も満腹感を覚えさせて食欲を低下させるからと言われております。愛媛大学医学部奥田教授は、マウスを使った実験で、酒粕にはこのトキソホルモンLの働きを妨害するグルコサミンなどの物質が含まれている事を明らかにしました。

この事から、酒粕が、ガン患者の急激な痩せを防ぐと共に、食欲も増すので、ガン患者の闘病体力の維持に役立つのではないかと期待されます。


C高血圧の抑制

生活習慣病の中で、高血圧は、狭心症、心筋梗塞といった心臓疾患や、脳溢血などの脳疾患を引き起こす恐ろしい因子です。

血圧は、色々なシステムによってバランスよく制御されています。中でも、重要な調節系に、腎臓から分泌されるレニン及びカリクレインという物質があります。血圧を上げる仕組みは、レニンが血中のタンパク質を分解してアンジオテンシンなる物質を作り、これが血管を収縮させたり、交換神経を刺激して、血圧を上げます。血圧を下げる仕組みは、カリクレインが、肝臓から分泌されるキノーゲンに作用してキニンという物質を作り、これが血管を拡張させて、血圧を下げます。これらがバランスを取りながら血圧を調整しているといわれています。

ところが、ここにアンジオテンシン変換酵素(ACE)なる迷惑な物質があって、これが血圧を上げるアンジオテンシンの働きを強め、血圧を下げるキニンの働きを弱めます。 高血圧の患者は、この酵素の活性が強くなりすぎているので、これを阻害してやると血圧が下がります。

(株)月桂冠総合研究所の川戸博士は、この酵素を阻害するペプチドという物質を日本酒から3種類、酒粕から6種類発見し、実験用高血圧ラットに与えて血圧の降下を確認しました。中には、市販の血圧降下剤に匹敵する降下を示すものもありました。

この事から、酒粕が、高血圧症の予防に役立つのではないかと期待されます。


D肥満予防

人間の体は、食べた物が脂肪細胞の中に脂肪として蓄えられ、これが運動エネルギーとして消費されます。この時に、消費よりも、蓄積される脂肪のほうが多いと太ることになります。

先ず、食べた澱粉は溶け、これが消化酵素αアミラーゼによって分解され、グルコース(ぶとう糖)になります。このグルコースは小腸から吸収され血液に入って血糖になります。しかし、これだけでは、ただ血糖として存在するだけで、脂肪細胞に取り込まれません。ここで、澱粉がふどう糖に変る速さ、即ち血糖の上昇に刺激されて、その上昇の速さ以上の速さで膵臓からインシュリンが分泌されます。このインシュリンが血糖を効率よく脂肪細胞内の脂肪に変えていきます。

つまり、太るという事は、血糖とインシュリンの両方が揃った時に初めて生じます。愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中に、αアミラーゼの作用を妨げる、即ち澱粉の分解を抑制する物質が含まれている事を発見しました。この物質により、澱粉の分解が遅くなる為、インシュリンはあまり上昇せず、したがって、血糖も脂肪細胞に取り込まれないことになり、脂肪の蓄積が少なくなります。

この事から、酒粕が、肥満防止に役立つのではないかと期待されます。


E健忘症予防

老年になって起こる痴呆の主なものに、脳血管性痴呆と老年痴呆(アルツハイマー型 老年痴呆)があります。この老年痴呆は、原因も治療方法も現在は不明で、医学界も全力で取り組んでいるよう です。その中で、パソプレッシンというタンパク質が注目されているそうです。

パソプレッシンは大脳にある、記憶の保持・学習機能・神経伝達に関与しているホルモンで、 プロリルエンドペプチターゼ(PEP)という酵素によって分解されます。本来、この二つはバランスが取れて、正常なシステムとして働いていますが、何らかの 原因でバランス調節がくずれ、例えばPEPがパソプレッシンを異常に分解する事により、記憶や学習能力を低下させ、これが痴呆症状の発現に関係があるのでは?・・と考えられているそうです。

(株)月桂冠総合研究所のグループは、PEPの働きを阻害する物質が、 日本酒の中に3種類、酒粕中にも3種類含まれている事を発見しました。 そして、マウスによる実験でその効果を確認しました。
この事から、酒粕が健忘症の予防に役立つのではないかと、 期待されます。


F脳梗塞予防への期待

脳には多くの脳細胞があり、血液によって大量の酸素・ 栄養物がその脳細胞に供給されています。従って、血液の流れに障害が起こると大変な事になります。

脳梗塞は脳内の血管が詰まる為に起こり、これには心臓など他から血栓が 飛んできて脳内血管を詰まらせる脳塞栓、脳内の血管自体に動脈硬化が起きて血栓が出来る脳血栓があります、(血栓は血液が凝固したものです。)
私たちの血液は、必要な時は固まり、必要がなくなるとそれが溶けるようにできています。つまり、血液の固まりを溶かすウロキナーゼという酵素が分泌され、血液がスムースに流れる様にな っています。この他にも、血栓を溶かす物質にプラスミノーゲンがあります。

日本酒や酒粕の中には、体内でこのウロキナーゼの合成を促進させる酵素やプラスミノ ーゲンに働いて血栓を溶かす物質も含まれている事が分かってきました。

これらの事から、酒粕が、脳梗塞の予防に役立つのではないかと期待されます。


G骨粗しょう症予防

私達の骨は、分解と合成を繰り返しています。 古くなった骨は血液中に溶け出し(骨吸収)、新たに骨になる細胞が作られます(骨形成)。骨吸収と骨形成のバランスが崩れ、骨吸収の方が早くなると、骨はスカスカになり、骨粗しょう症となります。

私達は年を重ねると、骨の組織(骨コラーゲン)を壊すカテプシンLという物質を分泌すようになります。 その為に、骨形成より骨吸収の方が早くなります。

(株)月桂冠総合研究所は、日本酒を造る麹の中から、カテプシンLの働きを阻害する物質を3種類も見つけ、しかもその働きは強く、それは酒粕でも見られました。

このことから、酒粕が骨粗しょう症の予防に役立つのではないかと期待されます。

Hアレルギー体質改善

現代病の1つにアレルギーがあります。

本来、体は外敵の侵入に対し、これに対抗する抗体(と呼ばれるタンパク質)を作り、リンパ球(白血球)を増やして外敵を退治し、次に同じ外敵が侵入してきた時には、既に作られている抗体や増えているリンパ球で直ちに外敵を排除し、病気を防ぐ免疫という仕組みを持っています。

この仕組みが敏感に働きすぎて、自己の組織にまでも影響を及ぼすのがアレルギーと 言われています。アトピー性皮膚炎や花粉アレルギーは、カテプシンBという酵素によって作られる免疫グロブリンが原因で引き起こされるアレルギーと言われております。

(株)月桂冠総合研究所のグループは、日本酒や麹の中に、このカテプシンBの働き を阻害する物質が含まれている事を発見しました。
この事から、酒粕がアレルギー体質の改善に役立つのではないかと、期待されます。


I狭心症、心筋梗塞、動脈硬化予防

心臓は血液ポンプですから、他の臓器より多くの酸素・エネルギーが必要です。

この心臓を動かす筋肉(心筋)に、酸素・エネルギーを供給する血管が狭くなって、血流が低下し、心筋の動きが悪くなったり(狭心症)、血液が流れなくなり、心筋への酸素・栄養補給が阻害されると、心臓の収縮力・リズムが乱れ。大変なことになります(心筋梗塞)。血流を悪くさせるものに、血液自体に血栓がある事や悪玉コレステロールによって血管の内膜が厚く・固くなる事(動脈硬化)がありますが、最近は動脈硬化によるものが多くなっていると言われています。

(株)月桂冠総合研究所の川戸博士らは、ラットによる実験で、酒粕には、血清や肝臓中の総コレステロールの上昇を著しく抑え、善玉コレステロールを増やす働きがある事を明らかにしました。これは悪玉コレステロールが減っていることも意味します。また、倉敷芸術科学大学須見教授は、日本酒は、動脈硬化、脳卒中の予防に効果があることを報告しています。

これらの事から、酒粕が狭心症、心筋梗塞などの心疾患や動脈硬化の予防に役立つ のではないかと期待されます。

J美白効果への期待

シミ・ソバカスは、皮膚のメラニン色素の沈着により起こります。

このメラニン色素の発現は次のメカニズムによります。即ち、アミノ酸の一種のL−チロシンにチロシナーゼという酵素が作用して、ドーパクロムという メラニン色素になる前の物質ができます。このドーパクロムがメラニン色素に変わる事により、シミ・ソバカスができたり、日焼けして皮膚が黒くなったりします。
しかし、チロシナーゼの働きを阻害する酵素を加えると、ドーパクロムは生成できません。このチロシナーゼの働きを阻害する物質の代表の一つが、遊離リノール酸で、酒粕には大量に含まれています。

この事から、酒粕には美白効果があるものと、期待されます。

昔から、酒造りに携わる人の手は白くつやがあるといわれるのは、この為でしょうか。

http://www.sakekasu.com/nutrition.html

酒粕を用いた民間療法


(A)ヤケドの塗り薬

◆ヤケドしたところをよく冷やした後、板粕の表面をよくあぶって殺菌し、それをよく冷ました後、傷口の表面に貼る。(ヤケドによる熱を早くとることが出来、酒粕の成分により、治りも早い)


(B)喉が痛いとき

◆ガーゼに酒粕を延ばして置き、それをガーゼで包み、喉にしばらく乗せておく。(喉の痛みがすーっと消える)


(C)ひび・あかぎれに

◆ひびの場合は、酒粕を水でどろどろに練り溶かし、患部に塗る。しばらくして洗い流す。これを何日か続けることにより、ひびが治るだけでなく、手もつるつるになる。
◆あかぎれの場合は、柔らかめの酒粕を患部に塗って、バンソウコウで止めておく。(酒粕は、皮膚関係には万能薬のように使える)


(D)捻挫や腰痛の湿布に

◆酒粕をガーゼで包んで患部に貼る。(腫れがひき、痛みも和らぐ。)

http://www5.plala.or.jp/fmartkoyama/sakekasu.htm

酒粕をもっと食べよう


日本酒を絞ったあとの粕が酒粕だが、これは発酵食品であって、エンザイム(酵素)の宝庫であり、酵母に含まれるビタミン・ミネラルの宝庫でもあり、善玉微生物の宝庫でもある。食物繊維も多い。なにより安いのが魅力である。

 アルコールが含まれるので、長期保存に耐えられる。冷蔵庫に保管するとずっと腐らない。マイナス18度以下なら3年も品質が劣化することはないそうだ。冬の初めに買って、「春過ぎて夏来にけらし酒粕の…」になっても食べられる。 もっと活用されていいと思う。

 酒粕には糖尿病治療、高血圧予防、美肌作用が認められ、ほかにも肥満や骨粗鬆症、ガン抑制作用等の生活習慣病予防などに関する研究がすすめられているのだそうだ。
 
 ただ固まっているので、溶かすのがやや面倒である。一晩水に漬けておけば溶解しているから、どうってことはないのだが、このひと手間を惜しむべきではない。 私はよく粕汁もつくるが、味噌汁に少量入れるのが手軽だ。

 寿司酢は、酒粕を原料に酢酸発酵させたもので、赤みを帯びることから「赤酢」と言われる。わさび漬けや粕漬けの床にもなる。

 酒粕料理の代表は、粕汁と甘酒であろうか。
 そのほかにも、クラムチャウダーやパンに混ぜ込んだり、味噌粕漬け物もいい。
 酒粕をラーメンに入れたり、シチューなどにも入れる。
 ホウレンソウの和え衣にも使える。
 そのまま火にあぶって食べるのもいい。

 レシピは以下を御覧いただきたい。

https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja#hl=ja&q=%E9%85%92%E7%B2%95+%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94&spf=1497090417621
http://www.shikisakura.co.jp/zatugaku/a015tyouri.htm
http://search.allabout.co.jp/s.php?qs=%8E%F0%94%94&x=13&y=8


 大事なことの一つは、酵母が生きているものでもあり、酵素の作用も大事なので、あまり熱を加えないことであろう。味噌汁の味噌もそうだが、ぐらぐらと煮てはいけない。酵母も酵素も死んでしまう。だから酒粕を油で揚げるのは、たとえおいしくても栄養的には不合格だ。

 シチューやラーメンに入れるときは、煮炊きして完成してから、仕上げにやや温度が下がったところで酒粕を入れるほうがいい。

新谷弘実医師によるエンザイム(enzyme 酵素)の説明を引用しよう。

      *      *      *

 酵素とは、簡単にいえば、いろいろな生命活動を司る「生命力」、もしくは「生命エネルギー」というべき存在です。生命あるところに必ず酵素があり、動物でも植物でも、酵素が土台となって生命エネルギーを生み出しているのです。植物の芽が出る、果実が実る、葉が紅葉するなどの一連の生命活動には、酵素が重要な働きを果たしています。

 私たちの体にとっても、同じことがいえます。人間の体のなかで酵素は、


1.体の恒常性(体温や血圧、神経などが意思とは無関係に常に同じように動くこと。ホメオスターシスともいう)を維持する。免疫力や自然治癒力を正常に保つ。

2.細胞の再生や修復をしたり、神経やホルモン系のバランスを調整する。

3.食べた食物を消化する。

4.体外から入ったり、体内でできた毒物を解毒する。


 などの働きをします。

 このような大事な働きをするにもかかわらず、医学や栄養学の分野でこれまで酵素の働きについて重要視されることはありませんでした。それは酵素の分析や合成が可能でないことから、研究が遅れたためだといわれます。(『ニューヨーク式腸の掃除法』主婦の友社)

      *      *      *

酵素には、生まれながらに持っている体内酵素のほかに、大きく分けると、体内でつくられるもの、食物から摂取するものがある。

 働きで分けると、消化酵素(食べ物が消化吸収される過程に担う)、代謝酵素(栄養素が細胞で働けるよう手助けする、毒素や化学物質を解毒する)、それに食物酵素(動植物の生きた食べ物に含まれる)になる。

 ビタミン・ミネラルは補酵素であって、肝心の酵素をうまく働かせるために必要なものなのだ。肝臓は500種以上の酵素を使っているが、酵素が働くためにビタミン・ミネラルが必要だし、逆に、酵素が十分でないと、ビタミン・ミネラルやほかの栄養素が利用されない。

 消化酵素と代謝酵素は、生まれながらの酵素(潜在酵素)から体内でつくられるもので、片方に多くの酵素が使われると、片方の働きがおろそかになるそうだ。「その結果、欠乏や消耗が多くなると、ガンや生活習慣病をはじめとするさまざまな病気を招く原因になると考えられ」それゆえに「体内酵素が欠乏したときが寿命の尽きるとき」と新谷医師は説く。
 
 健康を保つためには、酵素を減らさない生活習慣や食事が大事だというのである。 酵素は高分子タンパク質で、体内である物質をほかの物質に変える触媒の役目を果たす。その数は3000種以上はあるとか。

 ちなみに、花王とかライオンとか、洗剤や歯磨き剤を作っている会社の研究所では、全国の土を集めては、その中から新たな酵素を発見しようと地道な研究をやっている。で、歯を白くする酵素を見つけた、と言っては製品化する。

Unknown (奈々氏) 2010-05-13 10:46:58

私も酒粕ファンですので、ブログ主様が酒粕を取り上げてくださって嬉しいです。
酒粕は冷凍すれば持ちますので、私は冷凍庫で酒粕を計2キロほど常時保存しています。
酒粕を太陽石で作った水に数時間つけて、ミキサーなどでかき混ぜると、ヨーグルトのようなものができ、これにジュースや梅酒などと混ぜてカクテルのようにして毎日飲んでいます。また、魚の切り身が余ると粕漬けにして保存します。溶かさなくても、そのままグリルなどで焼いて、お好みでおしょうゆや、ハチミツなどをつけて食べるのもなかなかおつなものです。

私の健康法というか日々の食事はお米とお豆につきておりまして、特にお米は、米ぬか(玄米、ぬか漬け)、酒粕、日本酒、と日本人と切っても切れない食そのものなのですね。だから、日本人は、玄米、味噌汁、ぬか漬けを基本に日々食べていれば、それ以上のものはいらないと思います。

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酒粕を使って放射能汚染された魚を安全に食べる為の“賢い下味テクニック”

  魚から汚染物質を出すのに、最も効果的な調味料とは? 

醤油や味噌、酒粕は染み込む力が強く、その分、逆にいろいろな汚染物質を引き出す力を持っています。

  ですから、醤油や味噌、酒粕で下味をつける方法は、魚を安全に食べる賢いテクニックです。下味をつけた後、煮る、焼く、揚げる。調理法はいろいろです。

  まず、醤油を主体とした調味液を倍に薄めて魚をつけ、5分程置いてから取り出し、新しい調味液で煮付けます。カレイやメバルの煮漬けはこの方法で。1度、調味液につけて汚染物質を引き出し、改めて煮込む事で安全度を高めます。ブリ、カツオ、カジキマグロなどは、醤油を主体にした調味液に5分ほど漬けた後、つけ焼きや照り焼きに。

  「サバの竜田揚げ」「アジの南蛮漬け」「イサキの香り揚げ」などの料理は、調味液で下味をつけてから揚げ物にします。また、つけて1日ほど置いた味噌漬けや粕漬けを焼く時は、味噌や酒粕を丁寧に落します。床の味噌や酒粕は、魚から染み出た汚染物質が残っているわけですから、もったいなくても捨てること。 
http://www.long-life.net/new_page_825.htm
http://www.long-life.net/new_page_826.htm
http://www.long-life.net/new_page_827.htm


10. 中川隆[-7564] koaQ7Jey 2017年6月11日 07:47:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

安い酒には、微量のメチル・アルコールが含まれる。
   
ご存知でしょうが、エチルと違い、メチルで目が見えなくなります。
   
微量ですから、視力の衰えで現れると思われます。
   
ジョニ黒やナポレオンはあっさりしておいしいですが、高くてそうそう買えないのが難点です。
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/218.html

11. 中川隆[-7379] koaQ7Jey 2017年6月23日 09:09:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2016.12.17
「酒は百薬の長」? 1日4杯以上は「脳内出血」が約1.6倍、「くも膜下出血」が約1.8倍の発症リスク


大酒飲みには脳内出血・くも膜下出血のリスクが(shutterstock.com)


 あなたは「虚血性脳卒中」と「出血性脳卒中」の違いがわかるだろうか?

 前者は血栓や動脈硬化による脂肪の沈殿物が動脈に詰まり、十分な血液と酸素が供給されないために生じる脳組織の一部の壊死。いわゆる「脳梗塞」と呼ばれるもの。

 一方、後者は読んで字の如し、脳の内部で起きる「脳内出血」と、脳を覆う組織の内と外の層との間で起きる「くも膜下出血」の2つを主に指す。

 「酒は百薬の長」と考えて長生きを願う愛飲家の方々は、上記の前提を踏まえつつ、次の知見を「肴」に健康的で美味しいお酒をお愉しみいただきたい。

1日2〜4杯超で「脳卒中」リスクがアップ

 少量あるいは適量の飲酒習慣は「虚血性脳卒中」のリスク低減に繋がる可能性がある。しかし、大量の飲酒習慣に浸されている人の場合、「虚血性脳卒中」ばかりか「出血性脳卒中」も含む両方のリスクを抱え込む事態となる――。

 そんな飲酒量と脳卒中リスクをめぐる明暗分岐の研究報告が、11月24日の『BMC Medicine』(オンライン版)に掲載された。スウェーデン・カロリンスカ研究所疫学准教授であるSusanna Larsson氏らによる寄稿論文だ。

 米国脳卒中協会(ASA)の公表では、脳卒中の約87%を「虚血性」が占め、残り13%が「出血性」に該当するという。つまり、毎日の大量飲酒の悪習慣を重ねれば、そのリスクを100%背負うわけである。

 Larsson氏らは信頼に値する25件の先行研究と、スウェーデン国内の全国規模で実施されたデータを詳細に解析。その結果、1日2杯までの飲酒習慣をもつ層の場合は「虚血性脳卒中」のリスク低減が読み取れた。

 同時に「出血性脳卒中」のリスクには、格別の影響を及ぼさないという傾向も認められたそうだ。

 問題なのは多量〜大量飲酒と定義される層への健康被害で、前述の如く、彼らには両方の脳卒中リスク上昇が読み取れた。しかも「多量・大量」の基準が1日2〜4杯超と知れば、他人事ではないと背筋を伸ばす方も少なくないはずだ。


「百薬の長」は日本酒で1日1合未満

 同論文には酒の種類が具体的に示されていないし、北欧の愛飲家たちの好みも判然としないので、そこは近年人気の「日本酒」を例にとり、専門医の意見を仰いでみたら――。

 男性の場合で1日3合以上の摂取が「脳卒中リスクを2倍」に上昇させ、女性の場合は1日2合以上の日本酒習慣が「同リスクを1.5〜2倍」にアップさせるそうだ。

 日本酒3合を他の酒類に換算すれば、ビールで500mlの中瓶1本、ウイスキーならば60mlのダブルが1杯、焼酎が110mlの0.6合に当たるが、さて、あなたの量はいかほどか?

 ちなみに1日1合未満の嗜みであれば、「脳卒中リスクを下げる傾向」があり、いわゆる百薬の長の効能範囲なのだ。


1日4杯超で脳内出血が約1.6倍、くも膜下出血が約1.8倍のリスクアップ

 もう一度、Larsson氏らの研究成果に話を戻せば、1日4杯超の飲酒では脳内出血リスクが約1.6倍増し、くも膜下出血リスクが約1.8倍も高くなり、「出血性」との関連性が「虚血性」よりも濃厚である事実が浮き彫りにされた。

 ただし、彼らの研究は飲酒量と脳卒中リスクの関連性を示唆しているものの、その因果関係を証明したものではない。最後にLarsson氏はこう締めくくっている。

 「飲酒とフィブリノーゲン(血栓形成を助ける体内のタンパク)低値との関連性については、従来の研究でも示されている。これにわれわれの研究を加味すれば、少量〜適量の飲酒習慣と虚血性脳卒中リスク低下との関連性が説明できる可能性が高まった」

 ただし、次のように続ける。

 「飲酒の血圧に及ぼす悪影響が出血性脳卒中リスクを高め、これらの便益を上回る可能性があるという点では、今後の研究課題を含んでいる」

 ところで「自分はお酒を飲まないし、酒席でもソフトドリンク派だから今回の話題は関係ないや」と、冷ややかなあなた(=女性陣)に一言。

 実は、ソフトドリンクと脳梗塞の発症リスクとの関連性を調べた研究では、男性陣に目立った傾向が読み取れないものの、女性層では「ほぼ毎日飲む」人の場合、「ほとんど飲まない」人の1.83倍もリスク高だって知っていましたか? 何事も「ほどほど」がいいのかも。
http://healthpress.jp/2016/12/post-2714.html



12. 中川隆[-7378] koaQ7Jey 2017年6月23日 09:12:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2015.03.04
中年の1日2杯以上の飲酒は、高血圧や糖尿病よりも脳卒中の危険を高める!

1杯でがまんできるだろうか...... shutterstock.com 


 今日はやめておこう、と思ってもつい飲んでしまう。軽く一杯では終わらず、深酒をしやすい――。お酒飲好き人間にはよくある話だが、特に中年層のこうした飲酒習慣は非常に危険らしい。

 先ごろ米国心臓協会(AHA)発行の「Stroke」オンライン版に掲載された論文によると、50歳以上で大量飲酒をしていた人は、遺伝や若い頃の生活習慣とは関係なく脳卒中の発症リスクが高くなるという。チェコ・聖アン大学病院国際臨床研究センターのPavla Kadlecova氏らの研究で明らかになった。

中年期の大量飲酒が危ない

 この研究ではスウェーデン人の60歳未満の同性の双子 1万1644人を対象に、1967〜70年にかけてアンケートを実施。その後43年間にわたり、病気の治療歴や死因データなどを追跡調査したという大規模なもの。被験者を「非飲酒」「軽度飲酒」「中等度飲酒」「大量飲酒」の4つに分類し、飲酒と脳卒中との関係を分析した。

 その結果、追跡期間中に対象者の約30%が脳卒中を発症。1日あたりの平均飲酒量が2杯超の「大量飲酒群」と、1日平均2分の1杯未満の「軽度飲酒群」を比べると、大量飲酒者の脳卒中リスクは軽度飲酒者より34%も高く、さらに50〜60代の中年期の大量飲酒者は、脳卒中を発症する年齢が平均5年も早かった。

 さらに中年期の大量飲酒は、高血圧や糖尿病などに匹敵するほど脳卒中リスクを高める。また一卵性双生児同士で分析しても、脳卒中を発症した方は発症しなかった方より飲酒量が多かったことから、中年期の大量飲酒は遺伝的素因や若年期の生活様式にかかわらず、脳卒中リスクを上昇させることが示唆された。

 飲酒が脳卒中のリスクに関係していることは過去の研究でも分かっていたが、年齢による影響の違いを具体的に示したのは今回の研究が初めてだ。研究者は「まだ元気なはずの60代が脳卒中を避けるには、1日平均2杯を越える飲酒はしないことです」と述べている。

男性ならワイン1日2杯までが理想

 ところでアルコール「1杯」とは一体どのくらいの量なのか。飲酒量を純アルコールに換算し、1単位を決めて分かりやすく表示する方法は多くの国で行われている。

 たとえばアメリカで「1ドリンク」といえば14gのアルコールで、これはビールなら350cc(小瓶1本)、ワインなら120〜150cc。オーストラリアやニュージーランドはアルコール換算で10g、デンマークは12g、英国は少し少なめで8gを採用している。

 ちなみに今回の研究結果は、米国心臓協会が推奨する飲酒量の基準とも合致する。米国心臓協会が推奨する飲酒量は、男性が1日2杯まで、女性は1日1杯までというもの。ワインに換算すれば男性で240mlというところだ。

 ここまで読んで、改めて自分の酒量の多さを反省した人もいるのではないだろうか。習慣的な飲酒は脳卒中以外に高血圧・心不全・不整脈などのリスク要因でもある。「完全に予備軍だ」と思われたなら、飲酒習慣を見直すきっかけにしてほしい。

 酒は適量であれば身体にも心にも"百薬の長"であることは間違いない。いつまでも好きなお酒を楽しむためにも酒量は控えめにし、十分な休肝日を設けることが大事だ。
http://healthpress.jp/2015/03/12-1.html


13. 中川隆[-7377] koaQ7Jey 2017年6月23日 09:16:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2015.02.10
酒に強くなると、がんに罹りやすくなる!? 鍛えて酒を飲むことの怖い代償

無理して酒に強くなる必要は、まったくない


「酒は鍛えれば強くなる。オレだって昔は酒に弱かったが、鍛えて、ここまで飲めるようになったんだ」

 そんな自慢をする先輩がよくいる。いや、まさに自分のことだと思った人もいるだろう。「酒に強くなることはいいことだ」と信じて疑っていなかったのかもしれないが、実はがんへの道を自ら進んでしまったのである。

 そもそも酒の強さに関して、3つのタイプがある。いくら飲んでも酒に強くなれない下戸=酒に関する遺伝子AA型、鍛えなくても最初から酒に強い酒豪=酒に関する遺伝子GG型、そして最初は弱くて鍛えるうちに強くなる人=酒に関する遺伝子GA型。このタイプの違いは体質の違いであり、生来のものなので変わることはない。

 酒を飲んだとき、体内に入ったアルコールはアルコール脱水素酵素によって分解されて、まずアセトアルデヒドに変わる。このアセトアルデヒドは、非常に毒性が強く、頭痛や吐き気、頻脈などをもたらす。

 日本人に5%いる下戸、AA型は、このアセトアルデヒドを分解するアルデヒド脱水素酵素を持ってない。下戸にとってアルコールはまさに猛毒。鍛えても永遠に酒に弱いままであり、決して強くなることはない。

 日本人の半数、最初から酒に強い酒豪、GG型は、アルデヒド脱水素酵素が豊富で、アセトアルデヒドをすばやく分解できる。そのため、酒を飲んでも、頭痛がしたり嘔吐することもなく、二日酔いになることもない。ただし、アルコールによる脳の麻痺はアルコール分解酵素とは関係がないので、大量に飲むことができる酒豪は、しばしばお酒で記憶をなくす。

 日本人の残る半数弱が、アルデヒド脱水素酵素を持ってはいるが、多くはないGA型。アセトアルデヒドの分解に時間がかかり、気分が悪くなったり、二日酔いになったりする。

酒に強くなる仕組み

 アルコール分解酵素を持っている人が鍛えると次第に酒に強くなる理由は、以前は脳や神経系がアルコールに慣れて酔わないように感じるためだろうと、考えられていた。だが実は、酒に強くなる仕組みがきちんとあったのだ。

 酒を飲み始め最初の段階では、吸収されたアルコールの9割強が、肝臓でアルコール脱水素酵素の働きによりアセトアルデヒドに分解される。その後、アルデヒド脱水素酵素の働きで酸化され、酢酸に変わり、さらに酢酸が二酸化炭素と水に分解され、体外に排出される。

 しかし、アルコール血中濃度が0.05%を超え、ほろ酔い気分になりはじめた頃から、アルコールの分解方法が変化し始める。

 ミクロソーム−エタノール酸化系(MEOS系)による分解が増え、約半分がMEOS系で分解されるようになる。このMEOS系は、酒をたくさん飲んだり、よく飲むことによって、つまり「鍛える」ことで、働きが強まり、アルコールの分解が早くなっていく。

 MEOS系の働きが強まると、酒には強くなるが、他のことにも強くなり、結果、困ることが増える。薬の分解が早くなるため、薬の効果が弱まり、効果時間も短くなる。麻酔も効きづらく、すぐに醒めてしまう。

 そして、一番問題が大きいのが、がんになりやすくなることだ。

 MEOS系によるアルコール分解の際には、体に悪影響を与えるフリーラジカルが発生する。MEOS系によるアルコール分解が盛んになると、フリーラジカルも多く発生して、肝臓にダメージを与える。

 実は健康な人の体内でも、日々、がん組織は誕生しているが、MEOS系の酵素のひとつによって、初期段階で消去されている。がん組織の誕生が消去を上回るようになると、がんを発症する。酒に強くなり、酒を頻繁に飲んでいると、初期のがん組織を消去すべきMEOS系酵素がアルコール分解に使われてしまうため、がん組織がどんどん増えてしまう。

 要するに「鍛えて酒に強くなった!」と喜んで酒を飲んでいる人の体内では、日々、がん組織が増えていっているのだ。
http://healthpress.jp/2015/02/post-1560.html


14. 中川隆[-7376] koaQ7Jey 2017年6月23日 09:18:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2015.12.08
シリーズ「恐ろしい飲酒習慣」第3回

なぜ酒を飲むと酔っぱらうのか? アルコールが脳幹部や延髄にまで達すれば赤信号!

アルコールが脳幹部や延髄まで達すれば赤信号!(shutterstock.com)


 酒を飲めば、どんな仕組みで酔っぱらうのか?

 上戸にとって、肝臓は強い味方にちがいない。だが、タフな肝臓もアルコールを分解する速度や量に限界がある。アルコール処理能力は、1時間当たり約5g。ビール中瓶約1本(アルコール量20g)を飲めば約4時間かかる。飲むピッチが速すぎたり、飲む量が多かったりすると、肝臓のアルコール処理能力がペースダウンするので、アルコールは血液を通って大脳に作用し、大脳を麻痺させる。これが酔いの正体だ。

 大脳(脳脊髄)には、血液脳関門(BBB/blood-brain barrier)という関所がある。血液脳関門は、中枢神経のホメオスタシス(恒常性)を守るために、血液から大脳(脳脊髄)に有害な化学物質や異物が侵入するのをブロックする防御システム。全長600kmもあるとされる脳内の血管壁を覆いつくしている内皮細胞の強固な大要塞だ。

 血液脳関門は、大脳のエネルギー源になるグルコース(ブドウ糖)は通すが、過酸化脂質のように有害な脂肪酸は通さない。脂肪酸のうち神経細胞の細胞膜に欠かせないDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)はブロックされる。

 さらに、分子量500以下のタンパク質や、脂溶性の高いアルコールをはじめ、カフェイン、ニコチン、抗うつ薬は、血液脳関門をフリーパスする。アルコールは、難攻不落の大脳(脳脊髄)のバリアーをやすやすとすり抜けてしまう。

海馬まで酔いが回ればブラックアウト(記憶喪失)の状態に

 アルコールは、まず呼吸や心拍数、血圧を牛耳る脳幹網様体を酔わせ、理性を司る大脳新皮質の働きを奪い取る。やがて本能や感情をコントロールする大脳辺縁系の活動を活発にするため、陽気になったり、気が大きくなったりする。気持ちを高揚させる神経伝達物質のドーパミン、緊張した心身を解きほぐす脳内物質のセロトニンも、追い討ちをかける。爽快、ほろ酔いから酩酊に向かう。

 息つく間もなくアルコールは、運動機能を調整する小脳に侵攻する。千鳥足になったり、立てなくなったり、呂律(ろれつ)が回らなくなったりする。泥酔に入る。

 記憶に関わる海馬まで酔いが回れば、ブラックアウト(記憶喪失)の状態に追い込まれる。生命維持に欠かせない脳幹部や呼吸中枢である延髄まで達すれば赤信号! 昏睡すると死に至るリスクが一気に強まる。一気飲みしたり、人に勧めたりなどは絶対に禁物! 厳に慎もう!

 「酒を飲むと死ぬ。しかし、酒を飲まなくとも死ぬ」――イギリスのパブ看板
http://healthpress.jp/2015/12/post-2140.html


15. 中川隆[-7211] koaQ7Jey 2017年7月09日 13:31:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年07月09日 350ml缶ビールを週に9本以上飲むと脳の海馬が萎縮する? 英研究

 ほどほどにお酒を飲むだけでも、脳の一部が縮小してしまうなど悪影響が見られることがイギリスの研究により明らかとなっている。大量の飲酒は健康に害があるのが周知の事実であった一方で、ほどほどであればアルコールの摂取は健康にむしろいいものとも思われてきた。同研究はそうした見方を覆すものとなっており、飲酒による脳への悪影響についてこれまで以上に注意喚起している。

◆多量の飲酒は脳の萎縮を招く

 英医師会誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ))の発表された論文において、アルコールの消費が脳の構造と機能に関してどのような影響をもつかが調査されている。調査では、550人の男女が対象となり、一週間のアルコールの摂取量が計られ、30年間(1985年〜2015年)に渡る脳の認識機能が継続的に計測された。

 お酒を多量に飲む人については予想通りの結果が観測された。計測された30年間に渡りアルコールの消費量が高かった者(一週間に30ユニット以上の飲酒量)には、海馬の萎縮が高い確率で起こったのである。なお、お酒の1ユニットは、純アルコールの10ミリリットルもしくは8グラムを意味するといい、標準的なアルコール度数5%のビールであれば、200ミリリットルに当たる。海馬とは脳の記憶や空間学習能力に関わる部位である。また、海馬の萎縮に加え、言葉の流暢さにも衰えが早く観測されたという。

◆ほどほどでも脳に悪影響をもたらす?

 ただ海馬の萎縮は驚くべきことに適量を守って飲酒する人の場合でも同様に観測されたのである。この研究では適量を守って飲んだ人は一週間に14〜21ユニットの飲酒量とされているが、全く飲まない人と比較すると3倍もの確率で海馬の萎縮が起こったのだという。

 こうした研究結果によると、どうやらこれまで適量と思われていた量を飲んでいても、アルコールの脳への悪影響は避けられないようだ。一方で、イギリス紙のガーディアンの取材に答えた英のブリストル大学で認知症の神経学を教えるエリザベス・クルサード氏は、この研究はアルコールが脳に損害を与えるということを証明するものではないと警告している。


◆アルコールとのつき合い方

 アルコールの脳への悪影響が事実であるならば、我々のライフスタイルも再考を迫られるだろう。イギリスの保健医療省が発表した

「新アルコールガイドライン」
https://www.nhs.uk/oneyou/drinking

は男女両方に対して、毎週最高でも 14ユニット以下の飲酒を提言している。
この量は350ミリリットルのビール 8缶に相当する。

パブ文化が盛んなイギリスにおいてこの量は非現実的とも見えるかもしれないが、BMJの発表した論文はこのガイドラインの妥当性を裏付けているだろう。

 こうした研究結果は、毎日お酒を飲む習慣がある人にはショックな結果だろう。これからは大酒飲みだけでなく、習慣的に飲酒をする者も自身の脳の健康に気をつけて飲酒量に注意したいものだ。
http://blogos.com/article/233546/


16. 中川隆[-7119] koaQ7Jey 2017年7月29日 13:10:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「酒は少量でも脳に影響」英オックスフォード大による研究の衝撃 2017.07.25
http://www.mag2.com/p/news/258145


これまでの常識として「少量の飲酒であれば身体に良い」とされてきたことは周知の事実ですが、最新の研究で「お酒は少量でも脳に悪影響が出る」という驚きの結果が出ました。今回のメルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』では、この英オックスフォード大学で研究・発表された、飲酒による脳への悪影響について現役医師(総合診療医)の徳田先生が詳しく解説しています。

J型曲線のピットフォール(落とし穴)

お酒は脳を不健康にする。そんな研究結果が最近英国のオックスフォード大学から出ました。適量でも長期間継続的に飲酒していた人は、全く飲まない人やほぼ飲まない人に比べて、脳に異常が出てくることがわかったのです。記憶を司る海馬という脳の大切な部位が、お酒を飲むとその飲酒量に相関して萎縮していたのです。すなわち、お酒を飲めば飲むほど記憶力が低下するリスクが高くなるのです。

飲酒と健康についての昔の疫学研究はJ型曲線を示していました。アルコールの消費量を横軸にし、健康アウトカムを縦軸にしたグラフでの結果です。健康アウトカムとして心筋梗塞と脳梗塞をとると、全く飲まない人に比べて、適量の飲酒者は、それらの病気になりにくいという結果を示していました。そのグラフの形がJ型だったのです。

しかしながらこれらの疫学研究にはピットフォールがありました。原因と結果が逆転していたのです。体力が弱って病気の人はお酒も飲めなくなりますね。そのような人々も含めてグラフにするともともと病気の人が非飲酒者群に含まれてしまうことになります。

このような原因と結果が逆転してしまうような現象を取り除いて分析してみるとJ型の形は消失し、正の相関を示す直線となったのです。すなわち少量の飲酒でも心筋梗塞や脳梗塞になりやすくなるということが判明しました。お酒はまた、クモ膜下出血や脳出血のリスクでもあります。

アルコールは発がん物質

心臓血管系の病気だけではありません。世界保健機関(WHO)の外部組織である国際がん研究機関(IARC)は、アルコールをグループ1(確実な)発がん物質とみなしています。このグループには、タバコやアスベスト、ヒ素、マスタードガスなども含まれています。明らかな発がん作用があるこれらの物質とアルコールは、発がん作用のリスクについて同じグループとみなされているのです。

飲酒とがんとの関係も正の相関があります。全く飲まない人と比べて少量でもがんのリスクが高まります。特に体質的にがんになりやすい人は要注意です。乳がん、咽頭がん、口腔がん、食道がん、肝がん、膵がん、などです。乳がんの家系のある女性は飲酒は控えた方が良いと思います。

飲酒による脳の構造と機能の変化

飲酒と脳の健康に関しても以前はJ型が示唆されていました。少量の酒は脳には良いとされていたのです。認知症についてもそのようにいわれていました。そこで出てきたのが今回の研究結果です。イギリスで行われたこの研究対象はお役所の労働者550人でした。真面目な人たちなので、30年間もきちんとデータを残し検査も受けていました。

そしてその30年経った結果が公表されたのです。全く飲まない人または1週間に6ユニットまでの飲酒者に比べて、1週間に7から21ユニットの飲酒者では、海馬が萎縮するリスクが3倍まで増えていました。また、適量の飲酒でも、脳の白質の構造が破綻していました。そして実際にも、1週間14ユニット以上の飲酒者では、語彙力や高次脳機能が低下していました。

1ユニットはアルコール10グラムに相当します。アルコール5%で350mlの缶ビールなら1缶あたり1.75ユニットとなり、4缶で7ユニットです。750ml入りのワイン(13.5%)は約10ユニット、175mlのグラスワインでは約3杯分で7ユニットです。ウィスキー(40%)で25ml、焼酎(25%)で40ml、日本酒(15%)で67mlが1ユニットです。

脳を萎縮させない飲み方

脳を萎縮させたくない場合、1週間に飲酒を、1日1ユニット未満または1週間に6ユニットまでに制限した方が良いことになります。1週間に、350mlのビールなら3缶まで、グラスワインなら2杯まで、ウイスキーなら150mlまで、焼酎なら240mlまで、日本酒なら400mlまで、となります。

臨床的にも、アルコール依存症は認知症の強い危険因子です。若年性認知症の10%はアルコール関連脳障害が原因と言われています。また、施設に入所中の認知症患者さんの20%もアルコール関連脳障害を持っているものと推定されています。

認知症で多い原因はアルツハイマー病と脳血管障害ですが、多くのケースでアルコールはこれら病態に追加的に寄与しているものと考えられています。そしてかなりの大量長期飲酒者は、それ単独でも認知症のリスクが高いと言うことになります。

文献 Topiwala A et al, Moderate alcohol consumption as risk factor for adverse brain outcomes and cognitive decline: longitudinal cohort study. BMJ 2017; 357 (Published 06 June 2017)


17. 中川隆[-6384] koaQ7Jey 2017年9月18日 09:56:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

脳が劣化する現実を見据えよう


すべての人は歳を取り、身体的能力と共に知的能力も低下していく。これは誰にも避けられない現実である。どんな金持ちでも若さを金で買うことはできない。老いは必ずやってくる。

脳の処理スピードは18歳でピークを迎える。五感に情報が飛び込んで来たとき、それを瞬時に理解するためのスピードは18歳が最も素早いのである。以後は坂道を突き落とされたように落ちていく。

言うまでもないが、歳を取れば取るほど脳の処理スピードは衰え、50代になると18歳の頃の2分の1となる。そして60代に入ると、脳はさらにスローになり、物事の判断には一呼吸必要なほど衰える。

加齢に逆らえる人はいない。

転がり落ちるのは処理スピードだけではない。推論する力も、記憶する力も、空間認知も、知覚速度も、数的処理も、ありとあらゆるものが年齢が行くと共に衰える。

これらのすべてが、急激に落ちていくのは何歳か。国立長寿医療研究センタの西田裕紀子氏が出している論文『中高年者の知能の加齢変化』によると、60歳からとなっている。

多少の個体差はあるとは言えども、加齢と共に衰えるというのは避けられないので、遅かれ早かれ60代のどこかで知能は劣化するということを覚悟しなければならない。

将来の劣化する自分のために保有銘柄を2つ増やす

ちなみに40歳から60歳までは、よほど脳にダメージを与える問題がなければ、能力が低下するスピードはなだらかになることが統計で見て取れる。

つまり、40歳から60歳までは空間認知・知覚速度・数的処理等の重要な能力はほぼ変わらない。ただ、問題は「60歳を過ぎてから」だ。

ここからはすべての能力が、まるで崖から落ちるように一気に転がり落ちていく。

60歳を過ぎた後は、自分の知的能力が今と同じであるとは絶対に考えてはいけないのだ。すべてにおいて「今よりも劣る」と覚悟しなければならない。

それだけではない。劣るスピードが急加速していく。何をどうやっても、知的能力の衰えを回復させることはできない。それが「老い」の現実である。

総合的に考えると、60歳以後は新しいことにうまく適応できない。稀にできる人はいるかもしれないが全員がそうではない。まして、自分がそうかどうかは分からない。

60歳を過ぎても知的な分野で何ら問題なく活躍している人は、若い頃からやってきた世界から離れず、同じ仕事の延長線上で生きて経験を持っているからだ。

つまり、老いて劣化していく知的能力をカバーして生き残るには、長い経験を利用しなければならないということだ。投資に関してもそれが言える。

劣化していく自分を見据えて、同じ手法や銘柄を扱うことで知的能力の劣化をカバーする。

私自身は60歳はまだ遠い先のような気持ちだが、生きていればどのみちそこに到達するのは間違いない。

本当は早い段階でエイズで死ぬか、交通事故で死ぬか、女性に刺されて死ぬか、のたれ死にするかのいずれかだと思っていたが、そうならなかった。

そうであれば、60歳を過ぎて以後も生き残っているかもしれないということだ。だから将来の劣化する自分のために、私は保有銘柄を2つ増やすことに決めた。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170917T0359400900.html


18. 中川隆[-5674] koaQ7Jey 2018年1月08日 15:32:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
「アルコールは発がん物質」は本当だった―米国臨床腫瘍学会が発表
2018.01.08 by ドクター徳田安春


かねてからアルコールとがんの関係性については、さまざまな研究結果や論文等が発表されていましたが、このほど「米国臨床腫瘍学会」という医学界でも権威ある学会が「アルコールは発がん物質である」として飲酒の見直しを提言、大きな話題となっています。がん予防のためには完全に禁酒するしかないのでしょうか。メルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』で自身もお酒を嗜まれる現役医師の徳田先生が詳しく解説しています。

アルコールは発がん物質

2017年11月、米国臨床腫瘍学会が、アルコールは発がん物質である、と述べて飲酒を見直すよう提言しました。

● Alcohol and Cancer: A Statement of the American Society of Clinical Oncology. Journal of Clinical Oncology. 2017.

アルコールに発がん作用があることは、30年ほど前から、発がん物質についての研究を行っている権威ある国際機関が報告しています。その国際機関は、アルコールを「人間に対する確実な発がん物質」と認定しています。

しかしながら、この事実は、多くの医学会からほとんど無視されていました。そのために、一般の人々のなかで、その事実が知るひとは少なかったのです。そのような背景があったので、米国臨床腫瘍学会の提言は画期的なものでした。欧米の多くのメディアはこのことを取り上げましたが、日本のメディアで取り上げるところはあまりありませんでした。

アルコールが原因の一つであることが医学的に判明しているがんは多数あります。口腔がん、咽頭がん、食道がん、大腸がん、肝がん、そして乳がんです。さらには、長期大量飲酒者がタバコを吸うと、発がんのリスクはかなり高まります。相乗効果となるのです。

アルコールと食道がん

アルコールによる発がんでは、特に体内でアルコールが直接接触する臓器で発がんのリスクが高まることがわかっております。例えば、推奨量上限の3倍もの飲酒を続けていると、食道がんを発症するリスクが8倍になります。アルコール度数の高いお酒を飲むひとでリスクが高くなります。

沖縄県ではもともと食道がんが多いことが知られています。度数の高い泡盛がよく飲まれていたことも関係していると示唆されます。食道がんの5年生存率は10パーセント未満ですので、その予防が大切になります。

すなわち節酒です。水を混ぜて、アルコール濃度を下げるのも良いでしょう。最近では、アルコール度数の低いマイルド泡盛が酒屋さんに並んでいますので、泡盛愛好家のひとは出来るだけそのようなブランドに切り替えてもよいでしょう。ちなみに、お酒の席での私は出来るだけ濃度の低いビールを選ぶようにしています。付き合いで泡盛を飲むときには、マイルド泡盛を選び、氷水で泡盛と水が3対7となるように薄めて飲むようにしています。

アルコールががんをきたす機序

アルコールが発がんをきたす機序として、その代謝物であるアセトアルデヒドの作用が疑われています。日本人ではアセトアルデヒドを分解する酵素の活性が弱いひとがいますが、そのような人々では食道がんなどのリスクが高くなっています。お酒を飲んだら顔がすぐに紅くなるひとは注意しましょう。また、そのような人にはお酒を無理に勧めないようにしましょう。

また、アルコールは溶媒でもあるので、質のよくない酒類によっては、その飲みやすさを高めるために、味をよくする物質が加えられているものもあるようです。そのような物質には発がん作用を持つものもあると疑われています。泡盛にはそのような物質の混入はないと信じたいところですね。

最近、アイルランドはお酒の販売での最低価格を法律で制定しました。ギネスビール500ミリリットルの価格は最低でも1.66ユーロ(日本円で280円)以上となりました。アイルランドは飲酒による健康被害が深刻でしたので、このようなルールが導入されたのです。沖縄県男性では肝疾患の死亡率が高くなっています。泡盛にも最低価格制度を導入する必要があるかもしれません。

文献

Alcohol and Cancer: A Statement of the American Society of Clinical Oncology. Journal of Clinical Oncology. 2017.
http://www.mag2.com/p/news/345890

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19. 中川隆[-5670] koaQ7Jey 2018年1月08日 16:37:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2018/01/07
アルコールは幹細胞のDNAに不可逆なダメージをもたらすと判明
https://gigazine.net/news/20180104-alcohol-irreversible-genetic-damage/

「適量のお酒」ですら脳の認知機能の低下を早めるとする調査結果が2017年に発表され、飲酒が体に与える影響が徐々に明らかになってきました。Natureに発表された最新の研究では、飲酒が幹細胞のDNAに不可逆なダメージを与え、ゆえにがんが引き起こされるのだとする証拠が示されています。

Alcohol and endogenous aldehydes damage chromosomes and mutate stem cells | Nature
https://www.nature.com/articles/nature25154

Alcohol can cause irreversible genetic damage to stem cells, says study | Science | The Guardian
https://www.theguardian.com/science/2018/jan/03/alcohol-can-cause-irreversible-genetic-damage-to-stem-cells-says-study

Natureに発表された新たな研究はアセトアルデヒドに着目したもの。これまでの研究から、アセトアルデヒドはDNAやタンパク質に結合して付加体となり、さまざまな疾病に関与しているものと考えられています。ただし、過去の研究では高濃度のアセトアルデヒドについてラボの中・シャーレの上で実験が行われており、実際に人体の中での効果を追跡するものではありませんでした。一方で今回の研究は遺伝子を改変されたマウスを対象に行っています。

人間の体にはアセトアルデヒドを取り除く防御層と、DNAのダメージを取り除く仕組みという、2つの防御メカニズムがありますが、今回の研究で示された内容によると、アセトアルデヒドの毒性がこれら2つのメカニズムによって中和できない時にDNAが不可逆なダメージを負うとのこと。

特に「アルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH2)」と呼ばれる1つ目の防御層がないマウスはDNAのダメージが大きくなることも判明。人間においては世界人口のうち8%は遺伝的にALDH2が弱く、これらの人の多くは東アジアをルーツにしていることから、中国は食道がんの患者数が多いといわれています。


今回の研究は血液中の幹細胞に着目して実験が行われましたが、他の類似の幹細胞についても同じ効果が見られるはずだと研究者らは考えています。

そして、2つの防御メカニズムを両方持っていない時、10日間にわたって希釈したアルコールを投与されたマウスは、血液を生み出す能力を完全に失ってしまったそうです。幹細胞のゲノムをDNAシークエンシングしたところ、マウスの細胞はもはや機能していないことが示されたとのこと。

研究を行ったMRC分子生物学研究所のKetan Patel教授は「アルコールが私たちにどれほどダメージを与えるのかには議論があります」としつつも、「この論文はアルコールの代謝産物が、体の組織を作るために重要な幹細胞のDNAにダメージを与えるという大きな証拠となりました」と語りました。

「私たちの研究は、アルコールを効率的に処理できないとき、DNAがダメージを受けるリスクが高まり、ゆえに特定のがんのリスクも高まるということを強調しました」「しかし、覚えておくべきなのは、アルコールの除去やDNA修復システムは完全ではなく、別の方法でアルコールががんを引き起こすことも考えられるということです。たとえ、防御システムに問題がない人でもです」とPatel教授。

ただし、飲酒によって食道がん・乳がん・大腸がんのリスクが上がると言われていますが、白血病など血液がんのリスクを上げるという証拠は見つかっていません。研究チームは、今回の研究に引き続き、なぜ飲酒が「特定の」がんと関連しているのかについて調査を続けていく予定です。
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/newsindex5-2-naiyou-2.htm#2018-01-07-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AF%E8%82%9D%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%AE%EF%BC%A4%EF%BC%AE%EF%BC%A1%E3%81%AB%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E9%80%86%E3%81%AA%E3%83%80%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%A8%E5%88%A4%E6%98%8E

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20. 中川隆[-5859] koaQ7Jey 2018年1月24日 12:08:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

カルヴァドス _ 一番香りの良いお酒
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/794.html#c4

21. 中川隆[-5690] koaQ7Jey 2018年2月06日 19:21:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


熱いお茶で飲酒・喫煙者の食道がんリスク増大、中国で研究
2018.02.06 Tue posted at 14:54 JST

たばこやお酒を多く摂取する人が熱いお茶を飲むと、食道がんのリスクが高まるという

熱すぎる飲み物、がんの原因に?

(CNN) たばこを吸ったりお酒を飲んだりする人が熱いお茶を飲むと、食道がんにかかる危険性が高くなるとの研究結果を、中国のチームが新たに発表した。

北京大学の研究者らが50万人近い中国の成人を平均9年半にわたって追跡し、結果を内科専門誌の最新号に発表した。この分野の研究としては過去最大の規模とされる。

お茶を毎週飲むと答えた人に、その温度を「温かい」「熱い」「非常に熱い」の中から選ぶよう指示したところ、「熱い」もしくは「非常に熱い」お茶を飲むこと自体に食道がんとの相関はみられなかった。

しかし1日にたばこを1本以上吸う人や、アルコールを15グラム(グラス約1杯のビールに相当)以上を摂取する人は、「熱い」または「非常に熱い」お茶を飲んでいると食道がんのリスクが2〜5倍に増大することが分かった。

喫煙や飲酒はもともと食道がんのリスク要因として知られている。専門家によれば、食道の表面を刺激すると炎症がひどくなり、細胞の入れ替わりが加速してがんを誘発する可能性や、熱い飲み物で食道壁にある細胞のバリア機能が損なわれ、発がん物質による悪影響が大きくなる可能性が考えられる。

この研究ではお茶の温度が客観的な数字で示されていないが、過去の研究では65度以上の飲み物で食道がんの危険が増すとの結果も報告されている。


緑茶や紅茶に関しては、葉の持つ抗酸化作用による健康効果も報告されている


熱すぎる飲み物、がんの原因に?

ただしこれまでの研究で、お茶の葉は抗酸化作用を持ち、結腸がんや前立腺がんを予防する可能性があるとの説や、緑茶はがん予防、紅茶は循環器系疾患に効果があるとの説も報告されてきた。

研究チームの責任者は、食道がんを防ぐにはお茶をやめることでなく、喫煙や飲酒を控えることが重要だと強調している。


22. 中川隆[-5615] koaQ7Jey 2018年2月21日 16:38:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

慢性的な大量飲酒、認知症との関連が明らかに
2018年2月21日 13:20 発信地:パリ/フランス

【2月21日 AFP】慢性的な大量飲酒は、あらゆる種類の認知症、特に早期発症型の認知症の主要な危険因子であることが、公衆衛生に関する専門誌「ランセット・パブリック・ヘルス(Lancet Public Health)」に21日に発表された研究論文で明らかになった。

 研究者らがフランスの早期発症型認知症の5万7000件以上の症例を調査した結果、半分を優に超える数がアルコール関連、またはアルコール乱用の診断が追加されたものであることが判明した。全体として、アルコール摂取障害は、あらゆる種類の認知症でリスクが3倍高くなることに関連付けられた。

 アルツハイマーその他の認知症は、65歳未満での発症は早期とされる。

 従来の研究では、認知機能に対するアルコールの影響については結論が出ていなかった。一部の研究では、少量から中量の飲酒には利点がある可能性を示しているが、他の研究では、大量飲酒は認知症のリスクを上昇させると結論づけている。

 世界保健機関(WHO)は「慢性過剰飲酒」の定義として、男性で基準量の6杯かそれ以上である1日当たり純アルコール60グラム以上(アルコールドリンク約6杯以上に相当)、女性で40グラム以上としている。

 今回の調査では、研究者らは2008年から2013年に認知症と診断されたフランスの成人100万人以上の医療記録を精査した。その結果、アルコールとの関連が統計学的に明白であることが示されたため、論文著者は検査の実施や大量飲酒への介入、アルコール依存症治療などを提案している。

■大量飲酒は「主要な危険因子」

 これまでの研究でも、大量飲酒や喫煙と、うつ病、学歴の低さは、認知症の危険因子としての関連性が確立されている。

 今回の研究は、フランス全土の病院の6年間にわたる患者の退院記録に基づいたもので、稀な認知症と関連する疾病の患者や若年の精神障害の人々は対象者から除外されている。

 研究論文の主著者Michael Schwarzinger氏は、「認知症の原因としてのアルコール摂取障害が負う割合は、これまで考えられていたよりずっと大きい」と指摘している。(c)AFP/Marlowe HOOD


23. 中川隆[-7706] koaQ7Jey 2018年4月03日 09:03:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-9841]
大腿骨頭壊死リスク4.4倍 毎日お酒を飲む人は歩けなくなる!?
http://gendai.net/articles/view/life/145723
2013年11月6日 日刊ゲンダイ


 毎日お酒を飲んでいる人は、将来歩けなくなるかもしれない。

「ビール大瓶1本相当のアルコールを16年間摂取し続けた人は、大腿骨頭の骨細胞が壊死(えし)して骨折を起こし、歩行困難になる『大腿骨頭壊死』の発症リスクが、休肝日を設けている人より4.4倍高くなるのです」

 こう言う日産厚生会玉川病院股関節センター・松原正明センター長に、大腿骨頭壊死について話を聞いた。

 ビール大瓶1本相当のアルコールは、水割りなら1杯、日本酒なら1合、焼酎なら120C.C.だ。

「大腿骨頭壊死は難病指定されていて、原因がはっきり分かっていません。しかし有力な説として、長期間のアルコール摂取で肝臓の機能に何らかの変化が生じたため、脂質代謝など本来の役割を通常通りに果たせなくなり、大腿骨頚部の動脈に血栓ができるのではないかと考えられています」

 血栓によってその先に血液が流れなくなり、骨細胞が壊死すると、壊死した部分と、生きている骨の境目にヒビが入り、骨折に至る。これが、大腿骨頭壊死だ。30〜50代の働き盛りに多い。

「症状はまず、階段の上り下りや立ち上がった時などの膝周辺の痛み。半年から1年ほどたつと、股関節も痛くなります」

 初期の段階では、レントゲンで異常が見つからない。股関節の痛みが生じてきた時点でもレントゲンでは異常が見つかりにくいが、MRIを撮れば、大腿骨の骨折部分が写る。

「大腿骨頭壊死は毎日アルコールを摂取している人ならだれでも発症する可能性はあります。もし、膝痛から始まって股関節も痛むようになり、レントゲンで異常が見つからない時は、股関節の疾患が専門の整形外科医を受診し、MRIを受けることを勧めます」

 大腿骨頭壊死はもともと整形外科の領域の疾患だが、整形外科にはさらにさまざまな専門分野があるためだ。

<好発年齢は30〜50代>

 大腿骨頭壊死の治療はいくつかあり、どこの骨細胞が壊死したか、その範囲はどれくらいかで決まる。

「大腿骨は胴体と脚の継ぎ目として体を支えています。つまり、上半身の体重がかかる部分のうち、どれくらい壊死してしまったかで、治療が変わってくるのです」

 ほぼ壊死していれば、体をちょっと動かすだけでも痛みが走り、歩けない。そこで、股関節を人工のものに取り換える人工関節置換術を行う。

「ただし、患者の多くは30〜50代と若いので、人工関節がどれくらいもつかという疑問もあります。そのため、関節近くの骨を切り、体重がかかる場所を調整したりする大腿骨頭回転骨切り術を行うこともあります」

 壊死部分が少なければ、治療は特に行わず、経過観察になる。

「この場合、症状は<痛い>というより<重苦しい><違和感>といった程度です。痛みや歩行困難の症状が出てきたら手術を検討します。また、健康な人に比べて変形性股関節症をこの先起こすリスクが高くなるので、それもチェックします」

 大腿骨頭壊死を予防する方法はただひとつ。「毎日飲酒」はやめ、休肝日を設けることだ。今日から始めるか。

<成人喘息の人も要注意>

 膠原(こうげん)病やリウマチの治療に使うステロイドも、アルコールと並ぶ大腿骨頭壊死の危険因子だ。1日16.7ミリグラム以上の使用を1回でも経験すると、発症リスクは28.6倍と高くなる。成人喘息(ぜんそく)や突発性難聴の治療でもステロイドが使われる。これらの病気で、大腿骨頭壊死を発症する人が近年増えているという。


24. 中川隆[-12003] koaQ7Jey 2018年5月04日 19:56:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13225]

「アルコール依存症」 放置すると家族も崩壊! 2018年4月28日

脳の異常で飲酒をコントロール出来ない

アルコール依存症とは、お酒の飲み方(飲む量、飲むタイミング、飲む状況)を自分でコントロールできなくなった状態のことをいいます。
「大切にしていた家族・仕事・趣味などよりも、飲酒をはるかに優先させる状態」とも言えます。

以前は、アルコール中毒(アル中)と呼ばれ、意志の弱い人やだらしのない人が陥るものと思われていました。

しかし、それは誤った認識であり、アルコール依存症は、脳に異常が起きて、患者さん自身では飲むことを止められなくなる状態で、医療機関で治療が必要な病気なのです。


子どもの貯金を奪ってでも飲みたい

アルコール依存症は進行性の病気です。

お酒を飲むことを覚え→精神依存に移行する「初期」→病的行動が始まる「中期」→人生が破綻し始める「後期」へと、徐々に進行します。

飲酒を始めたころには少量のお酒でも気持ちよく酔えていたのが、徐々にそれでは酔った感じがしなくなり、酒量が増えていきます。

そして次第に、飲酒量や飲む時間・場所を気にしなくなっていきます。

精神依存が進行すると、仕事中など、飲んではいけない状況をかいくぐって飲酒する(隠れ酒)、飲酒のために嘘をつく、家族を脅かしたり、暴言・暴行といった粗暴な行為に出ます。お金がなくなると、子供の貯金箱さえ壊して飲み代にしたりもします。


「地獄を見たければ…」

そして、アルコール依存症の恐ろしさは、家族や周囲にも深刻な悪影響を与えてしまうことです。

それは、「地獄を見たければ、アルコール依存症者のいる家庭を見よ」と言われるほどです。

家族は患者さんの引き起こす様々なトラブルに巻き込まれ、その尻拭いに奔走しなければならなくなります。経済的問題、別居・離婚などの問題にも直面します。子供がいれば、親の暴言や暴力、育児放棄により、心身の発達に悪影響を受けます。
職場には、欠勤や仕事上のトラブルで多大な迷惑をかけます。

さらには飲酒運転などで、他者の生命に及ぶ重大事故を発生させる恐れもあります。

しかし、このような飲酒関連の問題が起きても、患者さん自身は家族や周囲の人の注意や説得を聞こうとしません。「飲んで何が悪い」「俺が悪いんじゃない、アイツが、お前が悪いんだ」などと口にしたりします。


「適正に飲酒」は2度と不可能!

アルコール依存症の原因は多量飲酒です。

厚生労働省は「健康日本21」の中で、「多量飲酒」を明確に定義しており、「1日平均60gを超える飲酒」としています。

ここでいう60gは、酒に含まれる純アルコール量で、ビール中ビン3本、日本酒3合弱、25度焼酎300mlに当たります。

また、遺伝要因、環境要因も関与すると推定されています。

アルコール依存症は、糖尿病と同じような慢性病であり、回復はしますが、完全に治ることはありません。

飲酒のコントロールは失ったままなので、回復しても適正に酒を飲む(節酒)ことは2度と不可能なのです。

つまり、アルコール依存症の回復には「断酒」するしかないのです。
しかも、断酒後に少しでも飲酒をすれば、依存症に逆戻りするのです。



家族の干渉が逆効果も

では、どのようにすれば断酒出来るのでしょう。

残念ながら、家族の力で断酒させることは出来ないのが実情です。

家族が、酒をやめさせよう、行動を監視しよう、酒での失敗を防ごうと干渉しすぎることが、かえって患者さんの飲酒への欲求を強めてしまうのです。

そこで、断酒に向けては以下の2つが重要です。


@まずは、専門医療機関で診察・治療を受けること。

治療の主体は入院治療です。一般的には、リハビリ等含め、3か月程度入院して断酒に向けての治療をしっかりと行います。専門医療機関には、ソーシャルワーカーなども勤務しているので、患者さんや家族の方の様々な相談にも応じてくれます。
しかし、アルコール依存症治療の最初の壁は、患者さん自身が「自分は依存症でない」と否認して、専門医療機関への受診を拒否することです。

家族だけで抱え込まず、精神保健福祉センターや保健所に相談することがスムーズな受診の第一歩でしょう。


A自助グループへの参加

断酒の継続を目的とした、アルコール依存症の患者さんの市民団体です。メンバーが集まって自己の体験を語ることを基本にしており、断酒継続には非常に有効です。

医療機関を退院してから再飲酒してしまう患者さんも少なくなく、安定した断酒生活を送れるまでには、2〜3年かかる場合が多いとされます。

アルコール依存症も早期発見、早期治療が重要です。

早期のほうが、健康や社会的影響が小さく、家庭の崩壊なども未然に防ぐことができます。本人がその気になれば断酒しやすいのも、早期の特徴です。
https://www.fnn.jp/posts/00303891HDK


25. 中川隆[-13435] koaQ7Jey 2018年10月05日 07:13:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19015] 報告


2018年10月02日
アルコールはほんの少量でも害があります。
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52032591.html

以下の記事の通り、アルコールは身体によい飲み物とは言えません。

太古の昔から人間にとってアルコールはなくてはならないものでした。アルコールは社交の場で大量に飲まれてきましたが、ストレス解消や健康のためと毎日適度に飲酒を続けている人もいるでしょう。

これまでは毎日ワイン1杯くらいなら健康によいなどと言われてきましたが、新たな研究成果ではアルコールは少量でも健康を害することが分かったそうです。

以下の記事でも専門家らがアルコールをドラッグ扱いにするようにと呼び掛けていますが、私もアルコールはドラッグだと思います。ドラッグもアルコールも依存症になります。私はアルコールを飲めませんが。。。

イスラム教国のように飲酒を完全に禁止することはできないでしょうが、禁煙と同じように、禁酒或は飲酒量の削減キャンペーンを世界中で展開すれば飲む人も減りアルコール生産量も減るのではないでしょうか。

そして禁煙できた人のように、禁酒できるようになるかもしれません。
酒造メーカーは健康的な飲み物を開発すればよいのです。

アルコールは古代から飲まれてきましたし神事でも使われます。カトリック教会ではミサ中に赤ワインを飲みます。赤ワインは血の代わりだと言われています。さすが、生贄儀式をするカトリック教会だけあります。

日本の神事でも酒が使われますが、創造主は酒を欲しているのでしょうか?龍神なら酒は好きですが。

ひょっとしたら・・・・人間は太古の昔から悪の存在に意図的にアルコールを飲まされてきたのではないでしょうか?人間をアルコール依存症にすれば人間を操れますから。

ギャンブル依存症、アルコール依存症、麻薬依存症、セッ●ス依存症・・・・これらがなくなれば人間は自分を取り戻し世界はもっと平和になるのではないでしょうか。

https://jp.sputniknews.com/science/201810015401269/

豪ニューカッスル大学のクプロス・クプリ(Kypros Kypri,)教授と英ヨーク大学のジム・マッカムブリッジ(Jim McCambridge)教授は、アルコールを国家レベルでドラッグに認定する必要があると呼びかけた。研究結果はイギリス医師会雑誌(BMC)に掲載された。

チームは近年の研究結果を基に、健康被害を最小限に抑えるアルコール摂取量はゼロだと指摘する。その上で、年間280万件の死の原因だと見られるとする。

アルコール対策として、論文では、アルコールが薬物であるという明確な認識に基づいて政策を検討すること、そして、価格を高めて容易にアクセスできないようにするよう提言している。

世界保健機関(WHO)は21日、2016年に世界ではアルコールが原因で300万人以上が死亡したとの報告書を発表した。死亡20件に1件がアルコールと関連しているという。


スプートニク日本

WHOによると、アルコールが原因で毎年300万人が死亡しており、うち4分の3以上が男性。また世界疾病負担の5%以上がアルコールの有害な摂取によって引き起こされている。

死因は、アルコールに関連した交通事故、自傷行為、暴力などが28%、消化器系の疾患が21%、心臓・血管系の病気、がん、精神障害、その他の健康障害が19%。


https://jp.sputniknews.com/science/201809275385729/

中国、アルコール乱用による死亡者数ランキングで1位に
現在、23億人がアルコールを摂取しており、うち27%が15〜19歳の若者。

WHOは、今後10年間で世界の一人当たりのアルコール消費量が、特に東南アジア、西太平洋地域、アメリカ大陸の国々で増加すると予測している。

WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は「加盟国がアルコールの税率を上げたり、広告を制限するなどの人命を救うためのクリエイティブな決定を下すことを望んでいる。アルコールの需要を減らし、2010年から2025年までに世界規模でアルコール消費量を相対的に10%削減するという政府の目標を達成するためには、さらなる努力が必要だ」と述べた。

<ほんの少量でも飲酒は身体によくない>
https://www.npr.org/2018/08/24/641618937/no-amount-of-alcohol-is-good-for-your-health-global-study-claims
(概要)
8月24日付け

The Lancetに発表された世界的な研究成果によると、 アルコールはどんなに少量でも健康に悪影響を与えることが分かりました。

これまでの研究ではグラス一杯の赤ワインは心臓に良いと考えられてきました。しかし実際は適度な飲酒でも癌や他の病気を発症させることが分かりました。
新たな研究( Global Burden of Diseases )は、1990年から2016年まで195ヵ国の被験者を対象にアルコールによる健康への影響を調査し続けました。その結果、アルコールは少量でも健康に良くないことが分かりました。つまりアルコールは人間にとって安全な飲み物とはいえないということです。
この研究成果を基に各国政府はこれまでの保健指針の見直しを行い国民の飲酒量を減らすよう促す必要があります。


Drinking Alcohol Can Raise Cancer Risk. How Much Is Too Much?

ほんの少量の飲酒でも健康には良くありません。飲酒は病気、交通事故、自傷行為の原因となっています。
2016年の飲酒による死亡者数は280万人に上ります。世界中でアルコールは病気のリスク・ファクターになっています。15歳から49歳の死亡原因のうち10%が飲酒によるものです。

若者にとって飲酒は結核、交通事故、自傷行為の原因となっています。また50歳以上では癌の原因となっています。

ただ、ほんの少量でもアルコールは身体には良くないと分っても人々が完全に飲酒をやめることにはならないとケンブリッジ大学のスピーゲルハルター教授は主張しています。
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52032591.html

26. 中川隆[-13373] koaQ7Jey 2018年10月30日 06:10:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19675] 報告

毎日酔うと5年早く死ぬ…?大型研究が暴いた「酒に適量なし」の現実
10/26(金) 14:00配信 現代ビジネス


こんなにおいしくて楽しい酒が、体に悪いはずはない。だって少量なら大丈夫というデータを厚労省が出してるじゃないか──。

残念ながらそうしたデータは1990年代までのもの。最新研究は60万人もの超大型調査から、「毎日酔っ払っていると4〜5年早く死ぬ」という結論を出してしまった! (※この記事は「Lab-on」からの転載です。オリジナルサイトはこちら)
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左党がっかりの60万人調査結果

 「酒は百薬の長」や “Good wine engenders good blood(良いワインは良い血を作る)” など、お酒に関係したことわざ・格言は世界中で伝えられており、その多くは「適量の飲酒が健康をもたらす」ということを示唆しています。

 しかしこのたび、控えめ(moderate)とされている量の飲酒であっても、実は健康に悪影響を与えているとした大規模研究の結果が発表されました。この論文は、世界で最も権威のある医学誌のひとつであるLancet誌に発表されています。

 この論文では、19の高所得国(high-income countries)でのべ60万人を対象に、アルコール摂取量と健康への影響を調べた結果を掲載。

 少量の飲酒は心筋梗塞のリスクを下げることが確認された一方で、脳卒中や大動脈瘤、致死性の高血圧性疾患のリスクを有意に上昇させ、総合的には寿命を縮めていると報告しています。

 具体的には、1週間の飲酒量が純アルコール換算で0〜100グラムのグループを基準に、平均余命への影響を以下のようにまとめています。

 【40歳時点での平均余命】
・純アルコール量が週に100〜200グラム → 6ヵ月の余命短縮
・純アルコール量が週に200〜350グラム → 1〜2年の余命短縮
・純アルコール量が週に350グラム以上  → 4〜5年の余命短縮
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つまり何を何杯飲むと危険なのか

 アルコール含有量の計算は『お酒の量 (ml) ×(度数(%) /100)× 0.8』で定義されます。

 アルコール度数5%のお酒350ml缶に含まれる純アルコール量は14グラムで、1週間毎日1缶を飲むと、摂取するアルコールの量は98グラム。

 つまり、毎日ビールの350ml缶1本程度の飲酒量であればそれほど問題ないものの、それ以上の飲酒量ではアルコール量に応じて健康リスクも増大していきます。

 さらに、多くの国では適度な飲酒量基準を男女によって分けていますが、今回の研究では健康リスクを増大させる飲酒量に性別の差はなかったとのこと。

 これらの結果から、研究グループは現在の飲酒基準値を早急に見直すべきだと主張します。

 アメリカ国立衛生研究所のAaron White氏は、この論文で提示されているいる「週に100グラム以下」という量はあくまで目安であるとし、「アルコールが健康に及ぼす影響は、体重や性別、投薬状況など幅広い要因に左右される。安全とされる飲酒量に関して、この数字以下であれば必ず安全というマジックナンバーは存在しない」と語っています。


日本人の場合は?

 厚生労働省の「健康日本21」のウェブページでは「節度ある適度な飲酒」の量を、純アルコール換算で1日20グラムと定義。

 しかし、ページ下部の参考文献に記載されている報告書や論文はすべて1999年以前のものとなっており、20年間にわたって情報が更新されていません。

 もともとアジア人は欧米人に比べてアルコール耐性が低く、特に日本人は世界中で最もお酒に弱い民族の一つとされています。今年4月には、日本人が数千年をかけてアルコールに弱い人が増えるように進化してきたという研究結果も発表されました。

 これらの事から、平均的な日本人にとっては、1日に350ml缶1本という飲酒量も「控えめ」であるとは言えないのかもしれません。
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相次ぐリスク報告

 昨年末から今年にかけて、アルコールの健康への影響を調べた論文が相次いでトップジャーナルに掲載されています。

 昨年6月には適量とされる飲酒でも脳の萎縮を加速させうることを30年間の追跡研究で示した論文がBMJ誌に、今年1月にはアルコールの分解によってできるアセトアルデヒドがDNAに不可逆的なダメージを残し、発がんリスクを上昇させることをマウスで初めて実証した論文がnature誌に掲載されています。

 お酒の楽しみは、健康リスクがあるからと割り切って諦められるものではありません。

 しかし、これまでの「少量なら健康に良い」という認識が必ずしも正しくないということは、頭の片隅に置いておいても良いかもしれません。

 【参照元】
‘Moderate’ drinking guidelines are too loose, study says
Moderate alcohol consumption as risk factor for adverse brain outcomes and cognitive decline: longitudinal cohort study
Largest study of its kind finds alcohol use biggest risk factor for dementia
How alcohol damages DNA and increases cancer risk

全ゲノムシークエンス解析で日本人の適応進化を解明-アルコール・栄養代謝に関わる遺伝的変異が適応進化の対象-

27. 中川隆[-13493] koaQ7Jey 2018年11月08日 06:12:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20254] 報告


ビールを避けても痛風は予防できない
佐藤達夫(食生活ジャーナリスト) 2018年11月8日
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14369



通風は「おじさん=中高年の男性」に多い病気だが、近年、若い男性や女性にも増えてきているようだ【https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0052/G0000210/0010】。そういえば、筆者の周囲でもまだ30歳代なのに「痛風を気にしている」というビジネスパーソンにたびたび出会うようになった。その予防策としては「ビールを避けるようにしている」という人が多い。その対策は本当に正しいのだろうか?


ビールのプリン体はそれほど多いわけではない

痛風の本態(本当の姿)は、血液中の尿酸量が基準を超えて増えている状態=高尿酸血症である。高尿酸血症の状態が長期間続くと、血液中に尿酸の結晶が生じ、これが体の各部を傷害してさまざまな疾病を引き起こす。

痛風の直接的な原因となる尿酸はどこからくるのだろうか? 尿酸は、体内でプリン体が代謝された(分解・利用された)結果に生ずる。そのため、痛風を気にする人はこのプリン体にビクビクしているはず。

プリン体というのは、ほとんどの細胞(の中の核酸)に存在している物質で、うま味の元ともいわれている(プリン体が多いといわれている物においしい物が多いのもうなずける)。細胞分裂に深く関わる物質で、分裂を盛んに行なうレバー類や魚卵類にはプリン体が多く含まれる。

多くの人は「プリン体が多い」といってビールを気にするが、ビールはそれほど多くのプリン体を含んでいるわけではない。比較すると、他のアルコール飲料(ウイスキーや焼酎や日本酒やワインなど)よりはビールのほうがプリン体をやや多く含むのだが、痛風の主たる原因となるほどの量ではない。逆にいうと、痛風を気にする人が、ビールを飲む代わりに「プリン体ゼロの発泡酒」や先ほどあげた「他のアルコール飲料」を飲んだとしても、意味のあるような効果は生じない。アルコール飲料から摂取するプリン体の量よりも、私たちの細胞の中にあるプリン体の量のほうがはるかに多いからだ。

同じことは、飲料だけではなく、食べ物のほうにもいえる。飲み会で「おつまみとしてピッタリ」の魚卵類やレバー類だけを避けても、体内のプリン大量にそれほど多くの影響を与えはしない(それだけを大量に食べれば別だが・・・・)。


よくないのは「酒の飲み過ぎ」

プリン体が代謝された結果に生ずる尿酸は、普通なら、腎臓で濾過されて(尿として)体外に捨てられる。“何らかの原因”によって、血液中に多量の尿酸が滞留したのが「高尿酸血症」であり、その状態が続くと「痛風」という症状が現れる。

高尿酸血症を招く“何らかの原因”は2つある。その1つは、プリン体の代謝が盛んに行なわれて、尿酸が異常に多く合成されること。2つめは、血液中の尿酸を腎臓から(尿へと)排泄する機能が低下すること。この両方ともがアルコール摂取と深く関わっている。

アルコールは前者の作用(体内での尿酸の合成作用)を促進する。そのため大量に飲酒をすると、血液中に多量の尿酸が送り込まれる。ただし、この作用は「ビールで強く、他のアルコール飲料では弱い」ということではない。お酒の種類にかかわらず(日本酒であっても)大量に飲めば血中尿酸値を上げる【※1】。つまり、「ビールの飲みすぎがよくない」のではなく「お酒の飲みすぎがよくない」のだ。

また、後者の機能低下にもアルコールが関わっている。血液中の尿酸は、一定以上に増えると腎臓における濾過作用が高まり、通常なら、血液中の尿酸値が高くなりすぎないようになっている。しかし、アルコールはその濾過作用を低下させることもわかっている。

そのため、大量に飲酒をすると「体内での尿酸の合成量が多くなる」ことに加えて「尿酸の体外への排泄が少なくなる」ために、ダブルパンチで高尿酸血症になるリスクが高まるのである。すなわち、「ビールを避ければいい」のではなく「節酒を心がける」ことが肝要だということになる。

肥満も痛風を促進する

飲み物だけではなく、食べ物にも似たようなことがいえる。

プリン体はきわめて多くの食品に含まれているので、食品から摂取するプリン体量も、けっして無視しできるわけではない。食べ方によってもプリン体の摂取量は変わってくる。動物性食品(魚類や肉類)のほうが、植物性食品(穀物類や野菜類)よりもプリン体を多く含んでいるので、高尿酸血症のリスクは高くなる【※2】。ただし、動物性食品であっても乳製品にはプリン体はほとんど含まれない。

このようにけっこう複雑であるばかりではなく、私たちの体内でプリン体から産生される尿酸の量も少なくはないので、食べ物にさえ注意をしていれば大丈夫というわけではない。

じつは、肥満者では前項で書いた「尿酸の体外への排泄機能が低くなる」という研究がある。つまり仮に、プリン体の少ない食べ物ばかりを選んで食べていても、食べすぎることによって肥ってしまうと、血液中の尿酸を体外に排泄しにくくなるために、高尿酸血症になるリスクが高まってしまうのだ。

食べすぎと同じく、運動不足も肥満の原因なので、そちらにも気をつけなければならない。さらに運動習慣は乳酸値を下げる働きもするという研究もある。食べすぎない・運動不足にならない、そしてその結果、肥満しない・・・・ということが高尿酸血症を軽減し、痛風の予防に役立つことになる。

プリン体の多い食品【http://www.tufu.or.jp/pdf/purine_food.pdf】を覚えてそれを避けるのは大変な労力を要する。覚え間違いもあるだろうし、「多い食品と少ない食品の差は微妙」でもある。そもそも、酒席でイチイチそんなこと実行してられない。つまりは、たいていの場合「この努力は無に帰す」ことになりがち。

「プリン体の多い飲食物を避けること」に汲々とするよりも、「食べすぎない・飲みすぎない・運動不足にならない」ことのほうが実践的である。

それは面倒なので、足の親指の付け根が痛いくらい我慢しようと考える人もあるかもしれない(いつもいつも痛いわけではないし・・・・)。しかし、それはダメ! 血液中の尿酸の結晶は足だけを傷害するわけではない。他の内臓、たとえば“肝心かなめ”といわれる腎臓をも傷害することがわかっている。足が痛くはなくても、腎不全(治療が困難で、致命的でもある重大な疾病)に襲われるリスクもある。けっして高尿酸血症を放置してはならない!

28. 中川隆[-13672] koaQ7Jey 2018年11月29日 11:55:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21322] 報告

肝臓を壊すアルコール〜勝谷誠彦さんの死から考える
榎木英介 | 病理専門医かつ科学・技術政策ウォッチャー 11/28
https://news.yahoo.co.jp/byline/enokieisuke/20181128-00105781/



アルコールは肝臓を痛めつける(写真:アフロ)


肝不全で…

 この前兵庫県知事選挙に出てたじゃないか…。その訃報に耳を疑った。

コラムニストや写真家として活躍した勝谷誠彦(かつや・まさひこ)氏が28日午前1時48分、肝不全のため生まれ故郷の兵庫県尼崎市内の病院で死去した。57歳だった。

出典:スポニチ

 まだまだこれからというときの訃報に、心からお悔やみ申し上げる。

 勝谷さんは以前私が所属する全国医師連盟の集会に来られ、講演されたことがあるが、医療に関する鋭いご意見は私たちにもとても参考になった。こうしたご意見が聴けないと思うととても残念に思う。

 報道によれば、勝谷さんは8月に重症アルコール性肝炎で入院したという。

関係者によると勝谷氏は「重症アルコール性肝炎」と診断され、入院当初はICUに入り、非常に危険な状態にあったが、治療の後に奇跡的な回復をみせて、重篤状況を脱したという。

出典:デイリー

 10月に退院したが、黄疸は続いていたという。今月再入院されたのち、病態が急変し亡くなられた。

重症アルコール性肝炎とは何か

 勝谷さんが入院するきっかけとなった重症アルコール性肝炎とは何だろうか。

 肝臓は私達が生きていくために不可欠な臓器の一つだ。とても重要なことを「肝心(もしくは肝腎)」というが、それは肝臓と心臓、腎臓が命の維持に不可欠なことからきている。

肝臓の主な働きは3つあります。1つ目は、私たちの体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵、2つ目は、有害物質の解毒・分解、それと3つ目が、食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌です。

出典:大塚製薬ウェブサイト

 飲酒は肝臓にダメージを与える。こうした人が大量飲酒をすると発症することがあるのが、重症アルコール性肝炎(重症型アルコール性肝炎)だ。

重症型アルコール性肝炎(Severe Alcoholic Hepatitis: SAH)は、禁酒しても肝腫大が持続し、肝性脳症、肺炎、急性腎不全、消化管出血、エンドトキシン血症などを合併し、多くは1ヶ月以内に亡くなると言われています。

出典:国立国際医療研究センター 肝炎情報センター

 「肝性脳症」は以下のようなものだ。

重症の肝硬変の症状の一つ。本来肝臓で解毒されるはずのアンモニアなどの有害な物質が、肝臓の働きが低下したために解毒されず、全身、ことに脳へ回ってしまうため、意識がぼんやりしたり、無くなったりする症状。

出典:肝性脳症

 脂肪の分解を助ける胆汁の成分であり、肝臓で作られるビリルビンは、肝臓の細胞が壊れると体のなかに溜まってしまう。これが黄疸だ。黄疸があるというは、肝臓がダメージを受けていることを意味している。

 勝谷さんは「奇跡的」と言われるほどの回復を見せたものの、肝臓の働きはもとには戻らず亡くなられた。

アルコールは肝臓を削る

 勝谷さんには長年飲酒の習慣があったようだ。

勝谷:いや、会社には夕方にしか行かないから。で、朝にまず飲んで、もう一回寝ていると、バスの「ピンポン、ピンポン」っていう音が聞こえてくるんですよ。それから、突然お巡りさんが自分を逮捕しにくるっていう幻覚も見えてくる。

出典:勝谷誠彦が逮捕に怯える? 「アル中状態」での幻覚体験告白

 こうした飲酒習慣が、肝臓にダメージを与えていたのだろう。

 アルコールが肝臓を痛めつけるのはよく知られているが、肝臓を顕微鏡でみている病理医の視点から解説したい。

 まず、アルコールを摂取し続けると、アルコールやアルコールの分解産物であるアセトアルデヒドが肝臓にダメージを与える。また、肝臓がアルコールの分解にかかりきりになって、脂肪の分解などの正常な働きが邪魔される。

 だから、次第に肝臓の細胞に脂肪が溜まり(脂肪肝)、肝臓の細胞が壊される(慢性肝炎)。壊された部分は再生するが、次第に壊れた部分がもとに戻らなくなっていく。だんだんゴツゴツになって硬くなり(肝硬変)、がんができることも多い(アルコール性肝がん)。
•参考 肝炎情報センター アルコール性肝疾患、日本病理学会コア画像

 肝硬変になると、もうもとには戻らない。血液の流れが邪魔されて、食道や肛門に静脈瘤ができることもある。この静脈瘤が破裂して、大量出血で死に至ることもあるのだ。

 私の祖父も、大量飲酒の末肝がんになって死んだ。

 アルコールは肝臓を削る恐ろしい毒物なのだ。

肝臓だけではない

 アルコールの害は肝臓だけではない。私達病理医は、アルコールに壊された膵臓を見ることも多い。アルコールにやられた膵臓は細胞が壊れ、原型をとどめなくなることもある(病理学会コア画像)。また、食べ物を消化する膵液が自分を溶かし出す急性膵炎を引き起こすこともある。

 アルコール摂取は食道がんを引き起こすこともある。このほか、体の様々な臓器に悪影響を与える(参考 お酒の飲み過ぎが原因となる身体の病気)。

誰でもなりうるアルコール依存症

 体を破壊しても酒を飲み続ける…。これは病気だ。そう、アルコール依存症だ。

 過去1年間に次の6項目中、3項目以上に当てはまる場合、アルコール依存症と診断される(参考 アルコール依存症治療ナビ)。
1.お酒を飲めない状況でも強い飲酒欲求を感じたことがある。
2.自分の意思に反して、お酒を飲み始め、予定より長い時間飲み続けたことがある。あるいは予定よりたくさん飲んでしまったことがある。
3.お酒の飲む量を減らしたり、やめたりするとき、手が震える、汗をかく、眠れない、不安になるなどの症状がでたことがある。
4.飲酒を続けることで、お酒に強くなった、あるいは、高揚感を得るのに必要なお酒の量が増えた。
5.飲酒のために仕事、付き合い、趣味、スポーツなどの大切なことをあきらめたり、大幅に減らしたりした。
6.お酒の飲みすぎによる身体や心の病気がありながら、また、それがお酒の飲みすぎのせいだと知りながら、それでもお酒を飲み続けた。

 一つくらい当てはまる人は多いのではないか。そう考えると、アルコール依存症は誰でもかかりうる病気だと言える。

 現在、アルコール依存症は日本国内に100万人程度いるとされるが、医療機関にかかっている人は僅かだ。

25年の厚労省研究班の調査によると、アルコール依存症の人は約109万人と推計。予備軍として多量飲酒者が約980万人いるとされる。医療機関で治療を受けている患者数は厚労省の調べで約4万9千人(26年)と推計。自殺者の2割以上にアルコール関連の問題が見られるという。

出典:産経新聞
•WHO世界戦略を踏まえたアルコールの有害使用対策に関する総合的研究

 アルコール依存症はきちんと治療すれば治る。しかし、治療には時間がかかる。

アルコール依存症治療を開始するうえで最初の壁となるのは、患者さんが依存症であることを否認して自分の症状を認めず専門医療機関への受診を拒否することです。また、専門医療機関での治療を開始してからも回復には2〜3年かかる場合が多く、長い年月を経てようやく安定した断酒生活を送ることができるようになります。

出典:アルコール依存症治療ナビ

 アルコールを含む酒は様々な害を及ぼす飲み物であることを認識し、行政、医療機関を含め対策が必要だ。
•厚生労働省 アルコール健康障害対策

 近年「ストロング系」とされるチューハイが人気だという。
•ストロング系缶チューハイ、なぜアルコール依存症患者増加?「缶」ゆえの危険性、がんリスク増も

 こうした高いアルコール度数の酒がコンビニエンスストアなどで手軽に手に入る。電車のなかでも飲酒している人がいる。大阪の繁華街では、昼間から酔っ払って転がっている人をよく見かける。このような毒物がいわば野放しになっているのが、今の日本の現状なのだ。

 私自身、決して酒が嫌いではない。だから自分自身注意しなければならないと自覚している。

 勝谷さんには、まだまだ日本の社会に毒舌を振りまいてほしかった…。酒が憎い…。
https://news.yahoo.co.jp/byline/enokieisuke/20181128-00105781/

29. 中川隆[-13671] koaQ7Jey 2018年11月29日 12:00:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21322] 報告

そういえば、毎日ワインを飲んでいた 安井かずみさん、川島なお美さん、野際陽子さん もまだ若いのに癌で亡くなりました。

ワインやビールでも毎日飲んでいると必ず癌で死ぬ運命なのですね。

30. 中川隆[-13724] koaQ7Jey 2018年12月01日 19:22:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21511] 報告

勝谷誠彦氏は肝不全で死去 長生きのために酒量減らす方法
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/242695
2018/11/30 日刊ゲンダイ


勝谷誠彦さん(C)日刊ゲンダイ

 コラムニスト・勝谷誠彦氏の死去にビックリした人もいるだろう。1960年12月生まれの57歳。8月に重症アルコール性肝炎で入院し、今月28日に肝不全で死亡した。

 勝谷氏は酒好きの上に、うつ病にも悩まされていた。

「とにかく酒が強かった。夕方から飲み始めて深夜1時、2時まで飲むのは当たり前で、一種のアルコール依存症。3年前の5月にうつ病を発症してから引きこもりがちになり、さらに酒量が増えたようです」(担当編集者)

 医学博士の米山公啓氏によると、日本酒を毎日3合飲む生活を5年以上続けると、アルコール性障害になる可能性が高まるという。肝臓のアルコール分解機能が低下して重症アルコール肝炎から肝不全で死亡したり、肝硬変から食道静脈瘤破裂や肝がんで死亡するなどいくつかのケースがある。いずれも飲み過ぎが原因だ。

「昔から『酒は百薬の長』といいますが、最近の医学界ではお酒は毒だという説もあります。一滴も飲むべきではないという考えです。一日に日本酒なら1合、ビールなら中瓶1本に抑えればいいのに、それができずに飲み続けると病状が進みます。顔が赤くなる人は、途中で飲めなくなりますが、強い人はどんどん飲むので酒量が増え、肝臓を弱めてしまう。チーズを食べて胃の内部に脂の粘膜を張るとアルコールの吸収が減るのでいいとされていますが、実は酔いが回るのが遅くなる分、つい飲み過ぎてしまうので逆効果です」(米山公啓氏)

 一人暮らしの人は飲酒を止めてくれる家族がいないので酒量が増えがち。定年後、働いてない人や趣味がない人は朝から飲んでしまう。冬場に屋台で飲むと、寒いので体を温めようとしてつい酒が進む。

 酒量を減らすにはどうすればいいのか。

「奥さんや行きつけの飲み屋の店員から飲み過ぎだと言われたら、素直にやめること。一人暮らしの人はお酒を買いだめせず、毎日カップ酒を1本ずつ買う。食事では料理をたくさん食べてお腹を膨らませ、あまり飲めない状態にする。つい飲んでしまう人は忘年会の2次会をきっぱり断る。週に1日は飲まない『休肝日』をつくる。こうした努力をしないと命を縮めてしまいます」(米山公啓氏)

 長生きのために酒を遠ざける工夫が必要だ。

31. 中川隆[-13724] koaQ7Jey 2018年12月01日 20:34:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21514] 報告

野際陽子 夜寝る前に「スパイダーソリティア」にのめり込む 2015.05.25
https://www.news-postseven.com/archives/20150525_324301.html

 NHKのアナウンサーを経て、1962年にフリーとなり、その翌年女優デビューした野際陽子(79才)。1973年に『キイハンター』での共演をきっかけに俳優の千葉真一と結婚。一女をもうけるが1994年に離婚。現在は都内のマンションで愛犬6匹と暮らしている。その暮らしぶりについて野際が語る。

 * * *
 朝はだいたい5時半から6時に起床。だって6匹の犬たちが起こしに来るんですもの。彼らに餌をやって、目薬を差して、歯磨きをして、排泄の始末をしてやって、これを朝夕繰り返すだけでも、老女はへとへとなの(笑い)。

 その間に自分の食事がありますね。朝はスムージーときな粉入り牛乳。昼は仕事先でとることが多いので、家でとる夜の食事はなるべく野菜を多くしています。気をつけているというより野菜が好き だから。ほうれん草を茹でたり、小松菜を油揚げと炊いたり、葉物が多いかな。サラダも必ず食べます。もちろん肉や魚もね。

 ごはんは小さな茶碗に半分から3分の2くらい。お酒はずいぶん減りましたね。かつては大酒飲みだったのが、いつからか二日酔いになるぞ、の手前でやめるようになり、今では健康にいいといわれるワインならグラス1杯、ビールなら小瓶1本かな。

 体重の理想は51kg。一時期、大食いでもないのにどんどん増えた時期があって、さすがに55〜56kgになった時は危機感をもちましたね。今は52.5kgでいいやって(笑い)。

 健康老女の秘訣はお昼寝かしら。だいたい朝、食事して新聞読んでテレビを見ていると、眠くなってくるんです。午前中の日差しはエネルギーが強すぎて老人にはよくない、って勝手な言い訳をしてうとうと。昼も夜も家にいれば仕事で必要なDVDを見たり、台詞を覚えたり、読書をするんですけど、気がつくと寝ている(笑い)。

 昼の帯ドラマに出演している時は、膨大な台詞を覚えるのが大変でした。でも、あまり一生懸命覚えないんです。覚えても忘れちゃう。100%覚えたつもりでも、翌日、撮影に入ると40%は忘れています。その時のショックと言ったら…(笑い)。だから本番が完璧ならいいんだ、ってことにして。ただし、撮影に入ると集中しています。

 まったく何も予定がない日は、夜眠る前のひと時、パソコンで『スパイダーソリティア』というカードゲームをします。1日1回開くと満足なんですけど、ときどき夢中になって「コンチクショー」なんて言いながら、のめり込んでいるんですよ(笑い)。

※女性セブン2015年6月4日



▲△▽▼

「野際陽子」逝去 “俺はからめ捕られちゃったの”千葉真一が明かす出会い
芸能週刊新潮 2017年6月29日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/07030800/?all=1&page=1


■俺をからめ捕った肉食系「野際陽子」 千葉真一インタビュー(上)

 女優・野際陽子が亡くなった。享年81。凛とした大物役者の死だけに、数多の著名人が哀悼の言葉を述べたが、彼女の素顔を最も知るのは、元夫・千葉真一(78)に違いあるまい。「日本一の姑」は「肉食系」だった――。以下は、22年間連れ添った千葉の追悼インタビュー。

 ***


速報離婚発表の元貴乃花、タレント長男も離婚秒読みだった 夫婦間で合意済み


速報賃貸住宅から追い出されていた「酒井法子」 家主に1億2000万円の返還求め裁判中

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千葉真一(他の写真を見る)

「ばぁか……。

 陽子にはそう言いたいね。

 仕事なんかやらなきゃ良かったのに。もうちょっとしっかりと休めば良かったのに。俳優は身体が第一だろ。それにもう年なんだからさ……。

 実は、俺は娘を通じて彼女にそう伝えていたんだ。でも聞いてもらえなかった。まぁ、あの人は仕事が好きで好きでたまらなかったんだよ。だからそれを全うしたということになるのかな」

〈そう語る、千葉真一。独特の口調に、アクション俳優ゆえの身振り手振りを交えて「元妻」を回想する。〉

「亡くなった(6月)13日は、俺は地方にいたんだ。陽子の死は、(娘の女優・真瀬)樹里からの電話で知った。俺より何より、樹里のショックが大きくてね。電話口でワーワー泣くんだよ。陽子は死ぬ前に、『ママの跡をしっかり継いでね』と言ったらしい。だから、俺は『見るまで信じない』と言ったんだ。本心かどうか、それくらいしか言葉が見つからなかった」

■「肉食系」の素顔

〈3年前、肺がんが発覚した野際は、以来2度の手術と抗がん剤治療を受けながら仕事を続けた。このクールもテレビ朝日「やすらぎの郷」に出演。茶の間に姿を見せ続ける中での“戦死”だった。

 千葉は、その野際と1994年に離婚するまでの22年間を夫婦として過ごした。しかし、訃報後は、一部のメディアにコメントしたのみ。今回、旧知の俳優・岡崎二朗氏を通じ、改めてインタビューを申し込んだところ、口を開いた。〉

「離婚後も、娘を通じて連絡を取っていたから、陽子の病気のことは知っていた。はじめはがんのことは、俺にも隠していたんだよ。でも2年前に入院してわかった。だから俺は娘を通して薬を送った。俺は身体が錆びない、永久に年を取らない水素水を飲んでいるけど、それを、ね。

 一昨年も体調が悪いのにスキーに行っていたと聞いてね。無理しちゃダメだよ、と伝えたんだ。本当は仕事なんてしないで、キチッと療養していれば良かったんだけど、あの人は仕事第一だったからな。昔からそうだった」

〈2人が結婚したのは、1973年のこと。キッカケはTBSドラマ「キイハンター」での共演だ。

 結婚は世間を驚かせた。千葉は日体大中退「肉体派」アクション俳優。他方、野際は「ミス立教」でNHKにアナウンサーとして入局。退社後はフランスに留学した「お嬢様」女優である。30代半ばでの結婚、しかも夫が3つ年下で、当時の週刊誌を繙くと「水と油」なんて表現が並んでいるが、〉

「違うんだよ。俺は嵌められたの。からめ捕られちゃったの。陽子ってね、めちゃくちゃ人見知りが強い子なんだ。気位が高そうに見えちゃうんだよね。だから最初はキライな女だった。でも、付き合ってみたらあんなに面白い女はいない。夜中の12時に『今どこにいるの?』『新宿だよ』『私、行く』って必ず来るんだよ。で、朝まで酒飲んじゃう。最近ちょっと俺に対する目線が違う、何だろう、気があんのかな、と思っていたら、ガンガン来たね。気が付いたら手を握られていた。『なんで握るんだよ』と言うと、『だってかっこいいもん』。この女とそんなことになっちゃヤベえと思っていたら、いつの間にかそんなことになっちゃって、『部屋に来ない?』って……。それが陽子が最期まで住んでいた(東京・文京区の)“川口アパート”だった」

〈付き合いも結婚も野際が“押す”。意外な「肉食系」の素顔が浮かび上がる。結婚式は、エーゲ海の客船上。こうして異色夫婦の新婚生活が始まったのだ。〉

■酒の横綱

「信じられないかもしれないけど、ほとんど夫婦喧嘩はしなかった。ホントだよ。陽子ほど男をうまく操る女はいないね。俺の性格を知っていて、接し方がうまいんだね。

 俺が機嫌が悪いとコロッと違うことを言って、笑わせたりするんだよ。

 バカさ加減が面白い。例えば、俺、陽子が俺の前に付き合っていた男を全部知ってるんだよ。何でって、陽子がしゃべるからさ。『この人』とは言わないよ。『この国の人』って。彼女は海外に留学していたからね。で、一部始終をベラベラしゃべるんだよ。あんまり言うから、『陽子、お前、そういう話を平気で俺にするけど、どんなに傷ついているのかわかってんのか!』と言うと、『あっごめんなさい。やっぱり傷つく? でも時効だから』。そりゃお前にとっちゃそうだけど、こっちは初めて聞くんだから! でもカラッとしているから、不思議と嫌味には聞こえない。『ま、いいか』で許せちゃう。だから喧嘩にはならないんだよ。

 それに酒豪でね。芸能界で『酒の横綱』と言われていた。俺の3〜4倍は呑んでいたよ。ワインが好きで軽く一本は空けていたな。一度、同じペースで呑んだら、ベロベロになって帰りのタクシーでやばいことになった。『あなたはお酒弱いんだから考えて呑まなくちゃダメよ』と窘(たしな)められたけど、朦朧とする中、『じゃあお前は考えてるのか!』と突っ込んだよ。ある時、『何でそんなに強いんだ?』と聞いたら、『私、胃下垂だから酔いが回らないの』。それを理由に呑みまくっていた。でも、酔いつぶれたりは一切しない。取り乱すこともなかった。陽子は楽しい酒だったよ。

 俺、トイレで本を読む癖があるのよ。陽子が帰ってきて、俺の姿が見えないと、『あなた!』『あなた!』と言いながら、部屋中探し回るんだよね。ようやくトイレとわかって、コンコン、『いるの?』とノックしてくる。『そうだよ!』と怒ると、『何だクソか』。結局、あの人にかかると、全部笑いになっちゃうんだよな」


▲△▽▼

2017年06月15日 23時26分 JST
肺せんがん、野際陽子さんの死因となった病気とは? 注意点は?
https://www.huffingtonpost.jp/2017/06/15/lung-adenocarcinoma_n_17134510.html


女優の野際陽子さん(81)が6月13日、肺せんがんのため亡くなった。死因となった「肺せんがん」とはどんな病気なのか。

肺せんがんとは、肺がんの一種。肺の末梢に発症しやすく、肺にできるがんの6割を占め、女性の発症率が高い。医療機器会社オムロンの公式サイトなどによると、初期段階では咳や痰など症状が出にくく発見は難しいが、早期で見つかった場合は完治の確率が高い。一方、がんが進行した場合、転移リスクは高い。一般的な治療法である化学療法や放射線療法は効きにくい。

喫煙との因果関係は低い。喫煙による肺がんの発症リスクは、たばこを吸わない人と比較して男性で4〜5倍、女性で3倍程度と説明。ところが、肺せんがんに限っては男性で2〜2.5倍、女性で1.5倍程度で、「たばこを吸わなくても肺せんがんになる」ケースが多いという。

最近では、歌舞伎俳優の中村獅童さん(44)が5月、初期の肺せんがんであることを公表し、その後、手術を受けて療養中だ。ハフポスト日本版は、獅童さんが公表した際、神奈川県病院機構・理事長の土屋了介医師に取材。土屋医師は一般人が気をつけるポイントについて「発症早期では全く症状が出ないので、獅童さんのように人間ドックなどでないと発見できません。特に40代以上はがんの発症率が高いので、CTスキャンを2年ごとに受けるなどして注意した方がいいでしょう」と語った。

32. 中川隆[-13754] koaQ7Jey 2018年12月11日 02:03:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21919] 報告

あなたも脂肪肝?「お酒では太らない」は大誤解

毎日浴びるように飲んでいると肝臓が“フォアグラ状態”に!

酒好き医師が教える忘年会対策

2018年12月11日(火)
葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト
 忘年会シーズンになり、毎晩のように飲み歩いているみなさんに気をつけていただきたいのが「脂肪肝」です。中高年男性の約半数が脂肪肝と言われており、そのまま放っておくと、肝硬変や肝臓がんなど怖い病気に進んでしまう場合があります。つまみの選び方や飲み過ぎに注意しましょう!
 「忘年会シーズン」に突入し、毎晩のように楽しくお酒を飲んでいるという方もいらっしゃるでしょう。
 若いころは浴びるように飲んでもなんともなかったのに、年を取ってからは、健康診断の肝臓に関連した数値にビクビク、なんていう方も多いと思われます。
 それでも、「毎日浴びるように飲む」のをやめられない人は、「脂肪肝」を疑ってみたほうがいいかもしれません。
 脂肪肝とは、肝臓に脂肪がたくさんたまった状態のこと。いわば“フォアグラ状態”を指すのですが、飲酒が脂肪肝の直接の原因であること、また脂肪肝から肝硬変や肝臓がんへと進んでしまう場合があることが分かってきました。
中高年男性の半数は「脂肪肝」
 脂肪肝はとても身近な病気です。中高年男性なら、その半数が脂肪肝とも言われています。だからといって、健康診断で「脂肪肝の可能性が高いですね」と指摘されても何もしなくてもいいのでしょうか?
 拙著『マンガでわかる酒好き医師が教える最高の飲み方』から、脂肪肝の原因について“酒好き医師”に解説してもらいましょう。


 1日の純アルコール摂取量が「60g」を超えている人は、アルコール性脂肪肝の可能性がとても高くなります。
 純アルコールで60gの目安は、ビールなら中ジョッキ3杯、ワインなら6杯、日本酒なら3合ぐらいです。
 「えっ それぐらいの量は、毎晩のように飲んでいるよ」という方は、自分のぽっこり出たお腹に手を当てて考えてみてください。本当にこのままでいいのか、と。
「お酒は飲んでも太らない」は誤解
 脂肪肝は、糖尿病や高血圧など、さまざまな生活習慣病のリスクを高めます。そもそもアルコールは肥満の原因になるので、毎日浴びるように飲んでいる人は、メタボリックシンドロームまっしぐらなのです。
 それなのに、「お酒はエンプティカロリーだから飲んでも太らない」「糖質ゼロのハイボールを飲んでいれば問題ない」と勘違いしている人が、大勢います。
 残念ながら、お酒は飲むと太るものなのです。再び酒好き医師に登場してもらいましょう。


 1日の「適量」が、ビールなら中ジョッキ1杯、ワインなら2杯程度……。
 あまりにも少ない、と思った人とは友達になれそうです(笑)。
 これは、純アルコールに換算して「20g」程度の量に当たります。「本当にこれしか飲んじゃダメなんですか? なんとかなりませんか」とリアルな“酒好き医師”こと、肝臓専門医の浅部伸一さん(『マンガでわかる酒好き医師が教える最高の飲み方』監修者)に聞いてみたところ、「個人差はあるのですが、一般論として、1週間あたりだと、純アルコールは150g程度が適量です。休肝日を作るなどして調整すれば、1日で20gを超えても、1週間で150g以内に抑えれば大丈夫でしょう。ただし、海外ではもっと厳しくしようという流れもあります」と教えてくれました。
居酒屋で食べても太らないつまみは?
 さて、忘年会が続くという方は、一緒に食べるつまみにも、もちろん気をつけたほうがいいでしょう。居酒屋で提供される典型的なつまみはカロリーが高いものが多く、締めのラーメンまで入れれば、一晩で2000kcalを超えてしまうこともあります。
 前回、つまみを食べずに空きっ腹で飲むと悪酔いするという話をしましたが、つまみのせいで太ってしまうこともよくあるのです。
 身に覚えのある人は、以下のマンガを読んで、酒好き医師に叱ってもらってください。

 カロリーを抑えるためには、「蒸す」「煮る」「水煮」といった、油を使わない料理にするか、野菜や海藻類、さらに、湯豆腐やいかそうめんといった脂質が少なくてたんぱく質が多いものを選ぶようにしましょう。
 また、体重を毎日測定することもお勧めです。いつまでも美味しくお酒を飲み続けるためには、生活習慣病対策をきちっとする必要があります。最近はダイエットのためのアプリがあるので、体重に加え、自分が食べたもの、飲んだお酒について記録しておくと便利です。
葉石かおり著、浅部伸一監修『マンガでわかる 酒好き医師が教える最高の飲み方』

 健康診断の結果を受けて「脂肪肝かもしれませんね」と医師に指摘されたけど、その後何もしていない、という人は意外と多いかもしれません。
 実際に脂肪肝かどうか判断するためには、超音波(エコー)検査を実施します。この検査は、人間ドックで受けることが多いです。
 会社の健康診断では、肝臓の状態を調べるために、血液を採取してγ-GTPやALTなどの検査を行いますが、その結果だけでは脂肪肝かどうかはわかりません。ただ、血液検査の結果、「脂肪肝の疑いがある」のであれば、超音波検査が行えるクリニックで精密検査をしてもらうといいでしょう。
葉石かおり
エッセイスト・酒ジャーナリスト

1966年東京都練馬区生まれ。日本大学文理学部独文学科卒業。ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経て現職に至る。全国の日本酒蔵、本格焼酎・泡盛蔵を巡り、各メディアにコラム、コメントを寄せる。「酒と料理のペアリング」を核に、講演、セミナー活動、酒肴のレシピ提案を行う。2015年に一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーションを設立。国内外にて世界に通用する酒のプロ、サケ・エキスパートの育成に励み、各地で日本酒イベントをプロデュースする。著書に『酒好き医師が教える最高の飲み方』『マンガでわかる酒好き医師が教える最高の飲み方』など多数。


このコラムについて
酒好き医師が教える忘年会対策
 いよいよ、みなさんが待ちに待った「忘年会シーズン」が到来しました。楽しくお酒を飲む準備はできていますか? この連載コラムでは、忘年会のときに役立つお酒に関する知識を紹介したいと思います。「どうせ医者なんて、酒を飲みすぎるなとしか言わないだろう」と思う読者もいるかもしれませんが、世の中には“自分も酒好き”という医師がいます。そこで、酒ジャーナリストの葉石かおりさんが酒飲みを代表して「健康的に飲み続ける方法」を聞き、お役立ちの健康ノウハウをまとめました。
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/120500187/120400005/
 

33. 中川隆[-13053] koaQ7Jey 2019年1月12日 16:34:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22222] 報告

のどに刺激のある強い酒 飲み続けた人の末路は?
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO35216910R10C18A9000000?channel=DF140920160927

日経Gooday 2018/9/23


ウイスキーやウオッカなどをストレートで飲む人は、チリチリっと焼けるような刺激が“食道を降りていく”感覚が好きな人が多いだろう。だが、この飲み方にはあるリスクが…。(c)Donato Fiorentino-123RF

食道がんは胃がんなどより数は多くないものの、進行すれば手術が難しくなる“怖いがん”だ。この食道がんが、お酒と密接に関係していることをご存じだろうか。さらに、お酒の飲み方やその人の体質によりリスクが大きく変わるというから聞き捨てならない。そこで酒ジャーナリストの葉石かおりが、今回は昭和大学江東豊洲病院消化器センター長・教授の井上晴洋さんに、食道がんと飲酒の関係について聞いた。


◇  ◇  ◇

■スピリッツをストレートで飲み続けた知人は…

アルコール度数の高いウイスキーやウオッカをストレートで飲むと、チリチリっと焼けるような刺激がある。その刺激が“食道を降りていく”感覚は、左党ならほとんどの方が体験済みだと思う。あの何とも言えない刺激が「飲んでるな〜」という感じで、たまらなかったりする。実際、私の周囲の左党にも「ウイスキーはストレートじゃなきゃ」という方が結構な割合で多い。

この飲み方、私ももちろん好きなのだが、食道がんで若くして亡くなった二人の知人を思い出す。

お二人とも“ほぼアルコール依存症”といってもいい飲み方で、カロリーをアルコールで摂取するような生活だった。夕方早くからウイスキーをストレートで飲み、ご家族によると「日にボトル一本空けていた」という。

このお二人、どちらも50代半ばで食道がんとなり、あっという間に他界されてしまった。

いずれも似たようなお酒の飲み方で、同じ食道がんになったことから、高アルコールのお酒をストレートで飲み続けるという飲み方が食道がんにつながったのではないかと私はかねがね疑っていた。

食道がんといえば、世界的指揮者の小澤征爾さんやサザンオールスターズの桑田佳祐さんなどがなったことがニュースなどで報じられている。俳優の岡田眞澄さんなど、食道がんで亡くなった著名人も少なくない。

食道がんは胃がんや肺がんなどに比べると数は多くないというが、著名人が罹患していることをニュースなどで聞くと、自分は大丈夫だろうかと不安に思う。また、食道がんは手術が難しいという話も耳にする。

お酒の飲み方は食道がんと関係あるのだろうか。き、気になる…。

私自身、イタリアンやドイツ料理を食べに行った際、「消化を促す」という言い訳で、グラッパやシュナップスといったアルコール度数の高い蒸留酒を必ずといっていいほど飲んでいる。そしてあの喉が焼ける「チリチリ」がたまらないと思う…。

これは因果関係を解明せねばならない。そこで今回は、消化器内視鏡診断・治療のプロフェッショナルで、食道がんに詳しい昭和大学江東豊洲病院消化器センター長・教授の井上晴洋さんに話を伺った。

■食道がんの最大の原因は「飲酒」だった

先生、食道がんを起こす原因は何なのでしょうか? やはり飲酒が関係しているのでしょうか?

「飲酒をする方の食道がんの罹患リスクは圧倒的に多いですね。日本人が食道がんになる最大の原因はアルコールです」(井上さん)

うわー、力を込めて言い切られてしまった…(涙)。消化器内視鏡診断・治療の専門医として35年のキャリアを持ち、多くの食道がん患者を診てきた井上さん故、その一言の説得力たるや半端ない。

「私は、食道がんで来院されてきた方に、ライフスタイルや食生活、そして飲酒習慣について事細かに話を聞きます。長年、多くの食道がんの患者を診ていますが、共通するのはやはり『飲酒の習慣がある』ということ。私の経験上、食道がんに罹患した方のおおむね95%くらいは飲酒の習慣がある方、残り5%は熱い物を好む人、という傾向があります」(井上さん)

95%!!! 何とそこまで関連性があるとは思わなかった。確かにここまでくれば食道がんの主たる原因は「飲酒」だということは間違いない…。

実際、井上さんによると、食道がんの患者は7〜8割が男性なのだという。「これは仕事の付き合いでお酒を飲む機会が多いことが影響していると考えられます」(井上さん)

以前、大腸がんの記事(「大腸がんのリスク、酒が確実に高める では許容量は?」)でも紹介したが、国立がん研究センターでは、日本人を対象とした、がんと生活習慣との関係を評価している。

最新の研究結果を基に、がんのリスク評価を、部位別にホームページで公開している。このリスク評価では、「データ不十分」⇒「可能性あり」⇒「ほぼ確実」⇒「確実」の順に科学的根拠としての信頼性が高くなる。


https://style.nikkei.com/article/DGXMZO35216910R10C18A9000000?channel=DF140920160927&page=2


国立がん研究センターの「科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究」の「エビデンスの評価」の一部。(国立がん研究センターのホームページより一部抜粋)
この評価で食道がんの項目を見ると、飲酒のリスクは喫煙と並んで「確実」となっている。そして、熱い飲食物が「ほぼ確実」となっている。まさに、井上さんが話した通りだ。

■アルコールや熱い物による「やけど」ががんにつながる

しかし何故、お酒や熱い物を好むと、食道がんに罹患するリスクが高まるのだろう?

「食道がんを誘引する原因は『粘膜のやけど』です。お酒の場合はエタノール(アルコール)によって、粘膜の炎症、つまり“化学的なやけど”が起こっているのです。ウイスキーやウオッカなど高濃度のアルコールをストレートで飲んだ際、喉がチリチリっと焼けるような感じがする。それこそが粘膜の炎症なのです」(井上さん)

「もちろん、一回程度の急性の炎症なら、きちんとリカバリーされ、がんになることはまずありません。しかし、こういった炎症を日々繰り返し、慢性的な炎症になると、細胞組織が再生する過程で遺伝子のコピーミスが起きやすくなり遺伝子が傷つく機会が増え、がんにつながるのです」(井上さん)

「一方、熱い食べ物・飲み物は、高温による粘膜のやけどです。食道が高い頻度で熱い飲み物などにさらされると、慢性的な炎症状態になります。やはりこれががんにつながるのです。湯気が立っている味噌汁、お茶じゃないと飲んだ気がしないという方は注意が必要です」(井上さん)

あの「チリチリ」が粘膜のやけどだったとは。「喉が焼ける〜」なんて、キャッキャッと喜んでいる場合ではない。本当に焼けているのだから…(しかもやけど)。

井上さんによると、胃の粘膜に比べ、食道の粘膜を覆う「扁平上皮(へんぺいじょうひ)」は非常に薄く、エタノールや温度によるやけどを繰り返すことで、扁平上皮のがんを引き起こす要因になるという。

■毎日2合以上飲む人は、飲まない人より4.6倍もリスクが高い

アルコール度数が高いお酒で、食道にやけどが起こり、それが続くと食道がんのリスクが高まることはよく分かった。では、ビールやワインといった食中酒として選ばれる低〜中程度のアルコール度数のお酒をチョイスすればいいのだろうか。

「ビールやワインなどアルコール度数がそこそこのお酒でも、飲み過ぎたらリスクは高くなります。トータルの酒量も問題となるのです。あるビール好きの患者さんに量を聞いてみたら、『一日に10缶くらいですかねえ』という返事がきたこともありました。いくらアルコール度数が低いビールでも大量摂取すれば同じことです」(井上さん)

なるほど。「低アルコールだから、いっぱい飲んでいい」というワケではないのか。国内のコホート研究でも、毎日日本酒換算で2合以上の飲酒習慣がある人は、飲まない人に比べ、食道がんの罹患率リスクが4.6倍高まるという報告も出ている(下のグラフ)。アルコール度数が低いからといって、安心はできないのだ。


https://style.nikkei.com/article/DGXMZO35216910R10C18A9000000?channel=DF140920160927&page=2


国内の多目的コホート研究における飲酒と食道がんリスクの関係。40〜69歳男性約4万5000人を対象に追跡調査したもの。飲酒しないを1とした相対リスク。酒量は1日当たりの日本酒換算量(Cancer Letters. 2009;275:240-246.)

■顔が赤くなる人は要注意!! アルデヒドの影響がここにも

井上さんによると、アルコールによる食道がんリスクについて最も注意しなくてはならない人がいるという。それが「フラッシャー」、つまり飲むと顔が赤くなるタイプの人である。

「実は、食道がんは、お酒をたくさん飲む人より、フラッシャーの人が発症しやすい傾向があるのです」(井上さん)

以前の記事でも解説したが、お酒に強いかどうか(アルコールの耐性)に関わるのがアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)の活性だ。この活性が弱い人は、強い毒性を持つアセトアルデヒドがなかなか分解されずに体内に長く残る。このアセトアルデヒドは発がん性物質で、体内に長く残ると、がんにつながる。

顔が赤くなるフラッシャーの人とは、両親から活性が高い遺伝子と、活性が低い遺伝子をそれぞれ引き継いだタイプで、まったく飲めなくはないが、酒は基本的にあまり強くない。(※詳しくは「お酒で赤くなる人、ならない人 がんのリスクも違う」を参照)

お酒を飲むと顔が赤くなる人は、飲酒による食道がんのリスクが高い。営業的な付き合いが多い人は要注意だ。(c)PaylessImages-123RF

井上さんによると、一番危険なのは、「以前はすぐに顔が赤くなってあまり飲めなかったのに、長年、付き合いなどで酒が鍛えられ、飲めるようになった人」だという。

「長年の飲酒による酵素誘導で、アルコールが飲めるようになっても、遺伝子によって決められたALDH2のタイプは変わりません。つまりアセトアルデヒドに長くさらされることになるわけです。飲めることをいいことに慢性的な飲酒を続けていると、食道がんに罹患するリスクが高くなります」(井上さん)

これを聞いて「ドキッ」とされた方も少なくないだろう。食道がんは「働き盛り」といわれる40〜50代の男性に多い。「元来、お酒には強くないのに、営業的な付き合いが長年続いたことで強くなった」という方はなおさら注意が必要である。

井上さんによると、お酒をまったく飲めない人(ALDH2の活性が低い遺伝子を2つ持っている人)は、お酒を飲めないため食道がんにはあまりならないという。一方、ガンガン飲める酒豪タイプの人(ALDH2の活性が高い遺伝子を2つ持っている人)は、アセトアルデヒドの分解能力が高く、やはり食道がんになることは少ないという。怖いのはフラッシャーの人、特にフラッシャーなのに鍛えて飲めるようになった人だ。

そして、井上さんはこう続ける。

「また、アセトアルデヒドは肝臓で代謝され、血液を介して全身を巡ります。そして唾液にも入ってきます。これは『酒臭い』状態を指します。唾液中のアセトアルデヒド濃度は血中濃度よりも高く、これにより食道の粘膜がアセトアルデヒドの毒性にさらされます。つまり、アルコールによる粘膜やけどとのダブルパンチとなるわけです」(井上さん)

アルコールとアルデヒドのダブルパンチ。考えただけでも喉がヒリつく。「酒臭い」と言われる時、食道がそんな危険にさらされていたなんて…。

■濃い酒注意! 酒量も抑える、休肝日も大事

では、食道がんのリスクを下げるためには、何をどう注意したらよいのだろう?

「まず大前提として、アルコール度数の高いお酒をストレートで飲むのを避けることです。ウイスキーやウオッカのように、アルコール度数が40度以上あるお酒を好んで飲む方は『頸部食道がん』といって、食道の入り口近くにがんができやすい傾向にあります」(井上さん)

とにもかくにも喉が「チリチリ」となるアルコール度数の高いお酒は、最も危険ということである。

そして上述したように、酒量もきちんと抑える必要がある。

「聞き慣れたセリフだと思いますが、まずは酒量のトータル量を見直し、適量(純アルコール換算で20g=日本酒換算で1合)を守ること。ほろ酔い程度でやめておくことです。やけ酒、痛飲はもってのほか。リラックスして、楽しんで飲みましょう」(井上さん)

水分の摂取も重要なポイントだと井上さんは話す。「お酒を飲む際は必ず水を飲むよう心がけてください。水によって、アルコールによる食道への刺激を緩和し、カラダの中のアルコールを希釈することが大事です。また、アルコール摂取により脱水が進みますので、水分を補給する必要があります」(井上さん)

日本酒造組合中央会でも、日本酒や本格焼酎などを飲む際、水を飲むことを推奨している。確かに水をきちんと飲んでいると、トイレの回数が増えるし、翌朝も酒臭いことはまずない。

「また週1回でいいので休肝日を設けることも大切です。24時間、しっかりと肝臓を休ませ、細胞の再生を促しましょう。慢性的にお酒を飲む習慣がある方は、大して飲みたくもないのに『惰性』で飲んでしまうことが多々あります。カラダが欲していない時は無理に飲まずともいいのです」(井上さん)

最近こそなくなったけれど、私も「惰性」で飲んでいた。日が傾き、料理を作りながら無意識に缶ビールをカシュッと開けていたっけ。この惰性飲みをやめ、休肝日を設けるようになってから、すこぶる体調がいいし、血液検査の数値も改善した。やはり細胞、肝臓を休ませることは大切なのだ。

このほか、野菜や果物も意識的にとってほしいと井上さんは話す。

国内のコホート研究でも野菜と果物を多く摂取するほど食道がんのリスクが低いと報告されている(Int J Cancer. 2008;123:1935-1940.)。国立がん研究センターの「がんのリスク・予防要因 評価一覧」でも、野菜や果物の摂取が食道がんのリスクを下げるのは「ほぼ確実」としている。

上記のコホート研究では、キャベツ・大根・小松菜などの十字花科の野菜で統計学的に有意な関連が見られた。これらの野菜には、実験研究などで発がんを抑制するとされるイソチオシアネートという成分を含んでいる。

井上さんは、「抗酸化作用の高い果物なども同時にとるといいでしょう。ただし野菜と果物だけをとるのではなく、たんぱく質や食物繊維などをバランスよく食べるようにしてください」とアドバイスする。

■50歳を過ぎたら、年に一度は内視鏡検査を!

飲酒などの生活習慣を改善すると同時に、必須となるのが、定期的な検査である。井上さんは「年に一度は内視鏡検査を!」と話す。

「食道がんは初期の場合、痛みなどの自覚症状がありません。ですので『無症状であっても、定期的に内視鏡検査を行う』ことが早期発見のカギとなります。粘膜でとどまる早期のがんであれば内視鏡を使っての手術になるので、カラダの負担もさほどありません」(井上さん)

「そのためには、一般の内科や人間ドックなどで、胃の内視鏡検査(上部消化管内視鏡検査)を自主的に受ける必要があります。この検査をすれば、咽頭、食道、胃、十二指腸までをひと通りチェックできます」(井上さん)

内視鏡検査は「おえぇ!」となるので恐れる人も少なくないが、井上さんによると、昔に比べ、今は格段に楽になっているという(実際には病院にもよるそうだが)。井上さんの患者の中には「え、もう終わったんですか?」と話す人もいるのだそうだ。

「食道がんは進行すると、外科的手術となり、患者さんの身体的負担もかなり大きくなります。50歳を過ぎたら人間ドックのオプションなどで、年に一度は内視鏡検査をされることをお勧めします」(井上さん)

外科的手術となると、肋骨の間を切開し、肺や心臓の奥にある食道のがんやリンパ節を切除して、胃を持ち上げて食道とつなぐという大掛かりなものになる。聞いているだけで患者の負担が大きいのが分かる。もし食道がんに罹患しても、初期の段階で見つかるよう、定期的な検査は欠かせないのだ。

私もそうだが、酒好きの人は酒を飲む機会が多いのだから、食道がんのリスクは通常の人より確実に高くなる。内視鏡検査は毎年欠かさず実行するとして、そもそも酒の飲み方を一考すべきだろう。「高濃度のお酒をストレートで飲む時の喉のチリチリした刺激がたまらない」なんて言っていてはダメ。一生長〜く酒を飲み続けるためにも、酒には刺激ではなく、癒やしや楽しさを求めてほしい。

34. 中川隆[-12703] koaQ7Jey 2019年1月26日 13:18:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22231] 報告

アルコールと喫煙と2つのSNPを含めた解析を行った結果、全ての危険因子を持たない人に比べ、4つとも危険因子を持つ人では、189倍もリスクが高かったことが明らかになった。


第2回 食道がんのリスクを189倍にした要因が明らかに
東京大学 精密医療 松田浩一 2019年1月26日

ゲノム研究によって病気のリスクや効果的な治療法を解き明かし、一人ひとりに適した医療を提供する「精密医療」。その実現を世界的にも早くから目指してきたプロジェクト「バイオバンク・ジャパン」の運営に携わる、松田浩一さんの研究室に行ってみた!

 東京大学大学院の松田浩一教授(新領域創成科学研究科メディカルサイエンス群・クリニカルシークエンス分野)は、精密医療(オーダーメイド医療)を実現するために27万人分ものDNAを保管するバイオバンクを運営しつつ、みずからそのバンクのユーザー(研究者)でもある。

 そのバイオバンクを使ってどんなことがこれまでに分かってきたのか、ご自身の研究に寄り添いつつ聞いていこう。


精密医療の実現を目指すバイオバンク・ジャパンの運営に携わり、自らも研究を行う東京大学大学院教授の松田浩一さん。
 「バイオバンク・ジャパンが始まったのは2003年ですが、その後、5年ほどは、エントリーの時期で、参加の意思がある方から血を採らせてもらって、DNA、血清、臨床情報を収集するのに費やしました。そうするうちに、だんだんいろいろな病気の方のDNAが集まってきて、例えば、食道がんについて、まず200人の患者さんと健常な人1000人くらいを比較してどんな遺伝子を持っている人がリスクが高いのか、いわゆるケース・コントロール・スタディ(症例対照研究)ができました」

 DNA試料のバンクの構築は一人ひとりに説明して試料を集めるものだから、とても手間がかかる。しかしひとたび充分な症例が集まると、まずは症例対照研究を行って、食道がんの人に多い因子、この場合は遺伝子の型を探すことができるようになった。単純に言うと、食道がんの人(症例)と健康な人(対照)のゲノムを比較して、違っているところを見つけたということだ。


 ただ、ふと疑問に思う。ヒトのDNAには30億もの塩基対があると聞く。それら全てをひとつひとつ見ていったとしたら大変なことになると容易に想像できる。

 「たしかに、30億の塩基対すべてを比較しているわけではありません。見ているのは、SNP(Single Nucleotide Polymorphism、スニップ)、一塩基多型と呼ばれるものです。これは、ヒトのゲノムの塩基配列の中で、300カ所に1カ所ぐらい、つまり、30億のうちの1000万カ所くらいにある、個々人によって情報が違っている部分です。1つの塩基が違うだけで、体内で作られる酵素などのタンパク質の活性が変わったり、そもそもその遺伝子が働かなくなったりします。肌や目や髪の色が違うのもSNPで説明できますし、実は血液型の違いもSNPの組み合わせで決まります。我々の食道がんの研究では、SNPのうち55万カ所を比較しました」

 ぼくたちはヒトだから、だいたいの遺伝情報は同じだ(だから同じ種だ)。でも、ところどころ違うところがあって、それが個性の源でもある。そういった違いをもたらすものとして代表的なのが、一塩基多型、つまり、SNPだ。もうひとつ代表的なものに、遺伝子の数の違いが問題になる「コピー数多型」というものがあるが、一塩基の違いを見ればよいSNPの方が研究対象として扱いやすく、まず先に研究が進んだそうだ。そして、その端緒をひらいたのが松田さんのグループによる食道がんの研究だった。30億塩基をすべて調べるかわりに、「万」で語ることができる数のSNP。ずいぶん数は減ったが膨大であることには変わりない。こういう総当たり的なやり方というのは、やはり大量のデータを扱うことができる情報技術時代の申し子といえる。

 「これは、仮説を置かない研究なんです。我々は55万カ所とりあえず全部調べてみて、その中であり得ないぐらいの低い確率のものが見つかったら、おそらく偶然ではなくて必然だろうと考えます。この場合、食道がんの人と健康な人のSNPの塩基の頻度を比較して、差が大きかった上位の1万2000のSNPについて、さらに別の集団でも確かめて、結局、食道がんの発症と非常に強く関連する遺伝子領域を同定できました。ALDH2とADH1Bと呼ばれる2領域です。これらは、アルコールの分解に関わる酵素の遺伝子だとすでに分かっていました。そして、それぞれのSNPの型の間で比べると、高リスクのタイプと低リスクのタイプでは4倍くらい食道がんの頻度に差があることが分かったんです」


 ALDH2とADH1Bは、ともにアルコール感受性遺伝子と呼ばれるものだ。それぞれ、アルコール脱水素酵素と、アセトアルデヒド脱水素酵素という酵素の「設計図」に相当する。ぼくたちは体内に入ってきたアルコールをアセトアルデヒドにし、さらにそれを酢酸にすることで無毒化しており、その過程で働くのがこれらの酵素だ。「仮説を置かない研究」の結果、”飲酒と食道がん”という疫学研究ですでに示されているリスクと関連しそうな遺伝子が特定されてきたというのは非常に示唆に富む。

 その内容を具体的にいえば、アセトアルデヒド脱水素酵素の活性が高くもなく低くもない中間型の人のリスクが高く、アルコール脱水素酵素については活性が低い人のリスクが高いのだそうだ。ともに活性が高いほうがリスクが低いのではないかと素人考えで思ったのだが、そうではなかった。

 これについては、こんなふうに説明できるという。

「アセトアルデヒドが血中にあると、顔が火照ったり頭が痛くなったり、不快な症状が出ます。日本人では約半数の人たちはアセトアルデヒド脱水素酵素の活性が強くてこういった不快な症状が出にくいんですけど、約4割は中間型ですぐに顔が赤くなったりします。残りはそもそもアセトアルデヒドを分解できない、お酒を全く飲めない人たちです。この場合、中間型の人がアセトアルデヒドに晒されるリスクが高くなります。アセトアルデヒドは発がんをうながすことが分かっているので、それで食道がんになりやすいのではないかと考えられます。一方、アルコール脱水素酵素は、飲酒の嗜好性を決めている因子です。この酵素の活性が弱い人は、飲酒してからアセトアルデヒドが蓄積するまで時間がかかるので、不快な症状を感じる前にお酒を飲みすぎる傾向があります。実際、アルコールに依存性がある方は、その酵素活性が弱いタイプが非常に多いと分かっています」

 つまり、「お酒にそれほど強くないのに飲めないわけでもない人(アセトアルデヒド脱水素酵素活性の中間型)」と、「お酒を飲みすぎる傾向がある遺伝子型を持つ人(アルコール脱水素酵素の活性が低い型)」では、発がん性のあるアセトアルデヒドにさらされる結果、がんになりやすくなっている、というふうに理解できる。松田さんの研究によると、これらのハイリスクの人たちでは、そうでない人たちに対して3〜4倍も食道がんになる頻度が高かった。さらには、両方の遺伝子型をあわせもった人のリスクは、なんと16倍にものぼった。

 松田さんは、環境因子との関係にも切り込む。食道がんは、喫煙やアルコールの摂取と密接に関係していることが分かっているので、こういった生活習慣とはどう関係するのだろう。食道がんの人のグループにも、その対照群となったグループにも、喫煙者や日常的に飲酒する人が混じっていたわけだが、バイオバンク・ジャパンでは、喫煙量、飲酒量についての情報も調べられている。また、健康な人の対照群でも、それはきちんと聞いている。そこで、これらを切り分けて検討すると、衝撃的な結果が導かれた。

 「2つのハイリスクな遺伝子型に加えて、飲酒、喫煙をしている人は、まったくそれらの要素がない人よりも、189倍もリスクが高かったんです。これは驚くべき数字です。逆にこういった遺伝情報があらかじめ分かれば、禁煙、禁酒をすることで10分の1以下にリスクが減るとも言えるわけです。そして、きちんと定期検診を受けて早期発見することにも繋がります」

 がんにせよほかの病気にせよ、何かの因子について、それが複合的なものであったとしても、100倍を超えるようなリスクの比は、そう簡単にはお目にかかれない。本当に驚くべき内容であり、また、現実世界での対策に役に立てるべき知見だと思う。

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