1. アラハバキ[1108] g0GDiYNug2@DTA 2025年5月23日 22:27:36 : HWXpPZXjsY : aGFPSFcvdkxBcTY=[1]
※投稿文のような全生産量で考えちゃダメで、商品市場経済なのだから、常食用の商品レベルとなるコメの供給量で考えるべき。投稿文の供給量というのは加工米用や家畜米用も含めてのことだろう。
実際に農家が危惧しているのは気候変動や自然災害による米品質の低下だ。
例えば異常な高温を記録した令和5年は白化米が大量にでき、新潟県産コシヒカリの場合、1等米比率が5%に満たなかった。※例年は1等米比率は80%程度
つまり、それだけ2等米、3等米、規格外米の割合が増えたことになる。
高温障害による白化は精米したときに割れてしまい、くず米が多くなる=精米歩留りの悪化
これが見えない供給不足の一因となった。そして この年が発火点となり、加えて、これまでの減反政策も合わさって、供給者側の各段階がこぞって常食用の基準に見合うレベルのコメの十分な在庫を確保する必要にせまられるようになっている。
※例えば外食チェーン店で、以前は普通の白ご飯が提供されていたのに急に割れ米が混ざって飯が不味くなったら、その店には行かなくなるだろう。だから供給者側も在庫管理・確保に必死なのだ(=当然これが価格上昇圧力になる)
つまりは、大半の消費者が以前より品質低下した米を日常的に受け入れなければ、コメの価格が上がるのは当然なのだ。そしてすでに…
かつては古米として敬遠された政府米(備蓄米)すらも、今では買われるようになっている。割れ米や白化米よりかはマシなのでね。
進次郎が人気取りで頑張って古米(政府米)を大量放出して市場価格が低下したとしても→それは、おいしいコメを食べれていた以前の文化水準には戻らない事を意味しているだ。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/360.html#c1