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[政治・選挙・NHK286] <地名の呼び方変更も突飛な話だ>政府専用機で迎えに行く ウクライナ避難民支援の欺瞞(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2022年4月03日 03:24:29 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[345]
   呼び方とは日本人が外国語を耳で聞き取った際に一番適格と思われる発音を指すのだろうが、表記では無く日本語で発音する場合の呼び方なので分かりにくいし国際的には聴き取れないところが難関だ。
   例えば今何時かと聞くのにホッタイモイジルナの発音が英語圏では通用するという、首を傾げるような昔ながらの話もあるように、カタカナを用いる為に敢えてカタカナで表記しなければならない手間が掛かる。いずれにしても日本人が呼称するのに相手国への尊重の証が相手国で通用する発音を使ってやることであり、その逆の場合は敢えて発音を違えるという短絡的で幼児的な発想に驚いた。その点で、例えばベイジンをペキン、シージンピンをシュウキンペイと呼ぶなど中国の地名や人名を日本語訳にした場合には国際社会では理解されないであろう。かつ日本の漢字にムリヤリ当て嵌めた呼び方を用い日本には本来無い漢字を当て嵌めて読むことで、やはり国際社会で通用している呼び方とは全く異なり容易には通用しないだろう。
   カタカナ表記するなら中国人の発音をそのまま表記すれば良いものを、ニュースなどで勝手に似たような日本の漢字を当て嵌めて発音するのは無意味で滑稽と思っていたが、実は日本のトップ集団には相手国への侮蔑を地名や人名の呼び方で示す意図がある事が今回のロシア読みを止めウクライナ読みにするとの対応で理解できた感がある。何やら姑息な発想に思えるが、当時国はどうということも無いだろう、それよりも国際社会で共通化しない呼び方はむしろ日本に色々と不都合があろうが、トップ集団が相手国を尊重するか否かを呼び方で表して鬱憤晴らしをすることでの自己満足が優先するのか。その鬱憤晴らしにメディアが追随、当該国の呼び名と全く異なる日本独自の呼び名を報道に用いる構図だろう。国際社会で戸惑うのは、そういう呼び名しか知らされない日本国民であることには無関心か。或は敢えて海外では通用しない呼び方を覚えさせ、国際社会で通用せず理解してもらうのに余計な時間を要する外交音痴に置く意図なのだろうか。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/150.html#c20
[政治・選挙・NHK286] <地名の呼び方変更も突飛な話だ>政府専用機で迎えに行く ウクライナ避難民支援の欺瞞(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
64. 2022年4月04日 03:09:25 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[346]
   61氏の言うようにプーチン狂人説には苦笑する。何処の国も大層な軍備を持っていながら決して自ら攻撃はしないかのような口ぶりだ。日本のように米軍産から買わされた結構な装備だが仮にも不戦憲法を維持し丸腰外交を表明してるならいざ知らず、いざの際の積極的な軍事による問題解決を意図し日夜攻撃訓練を繰り返しているにも拘わらず、どの口でプーチン狂人説まで唱えるかという事だ。
   米英が率先してリビアやイラクを独裁国として攻撃した際、世界の報道は攻撃側による空爆の様子のみを映像化、今回のウクライナに象徴される被攻撃側とされる国の被害状況の映像は皆無であったところ、空爆を受けた国が如何に悲惨かを始めて見せつけられた欧米の一般視聴者が非常に驚愕し同情した。実はイラクでもリビアでも欧米の空爆下で今回のウクライナ同様目を覆う惨状が有った筈だ。だからこそ非武装住民が怒りのあまりに武器をとり武装勢力に参加するなどで次第に内戦の様相を呈し収拾のつかない状態に至っているのである。
   サブリミナル効果を駆使した情報戦は日を追って姑息さを増しているが、如何せん軍産政複合体は多国籍である故にロビー活動も縦横無尽である。日本は直接行動は無くとも膨大な金銭的援助を行って来た。今日でも緩和マネーによるバラ撒きが各国の懐を潤す結果膨大な武器や兵器の購入に使用されていないとは言えない。NATOは抱え込んでいる新古中古の武器や兵器をこの時とばかりにウクライナに投入しているのではないか。こうした武器や兵器が例えばMariupolに集まっているとされるファシズム集団の手に入れば、人種差別というよりも情念を持て余したような若者が武器や兵器を使用したい誘惑に駆られターゲットを探す際の格好の目的となろう。ウクライナの中の一角に住民を盾にするファシズム集団が存在するなら憂うべきことであり、被害者もさることながら加害本人達の鬱屈による蛮行も取り除く必要があろう。衣食足りて礼節を知るが如くであり、ロシアを敵国とすることでウクライナの中のファシズムの問題を視ないフリは出来ない筈だ。
  いずれにしてもNATOは相手国の首脳を狂人とまで形容するその口で核や強大な防衛装備による抑止効果を公言しているが、敵国のトップが狂人なら何ものも恐れない故抑止効果がある筈はない。従って抑止効果を核保有や防衛装備の拡大に求める国が如何に詭弁を弄して国民から集めた公金を貪っているか、今回のロシアウクライナ戦争に対するNATOの言動で明らかになった。
  唯一の収穫は、今後はNATOが目を付けた国への侵攻や攻撃は、体制転換を求めるものであれ何であれ理由を問わず全て戦争犯罪と自ら定義づけたことである。従って日本の場合も同様で、岸田政権が豪語する先制攻撃論も当然議論の余地無く、如何なる動機であれ戦争犯罪となったのである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/150.html#c64
[政治・選挙・NHK286] 現役自衛官の告白「いま日本の国防最前線で起きているヤバイ事態」(FRIDAY) 赤かぶ
62. 2022年4月05日 02:38:51 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[347]
   先の大戦でも陸海空が熾烈な予算争いをしたようだが、日本の風土的に目くそ鼻くそを笑う妙に近親で張り合う癖は軍事でも同様で、聞くところ防衛省制服組と背広組が凌ぎを削っているようだ。背広組が机上の空論で米軍産と交渉し実務を担い制服組は口を出せない奇妙な不文律が有るのではないか。階級秩序の確立と維持が至上命題、必然的に既成秩序を崩すことを行政上の失態と見做す構造は他省庁と同様防衛行政機構も変わらないだろう。
   国会の機能不全から省庁の縦割りが顕著で、立法府による指揮不能故に各省が互いに譲り合う風土が無ければ陸海空で予算の取り合いをしたと同様、現状も省益や部署益確保が最優先であろう。経済産業省と外務省のように国民の公僕としての奉仕者像とは似ても似つかぬ官僚集団が国民納税者ならぬ、恣意的で人治主義的な省内上意下達システムに奉公している構図だろう。
   防衛省とて行政機構であり当然ながら政策立案は行政に権限はなく、軍事と言えど国権の最高機関である国会の論議と承認を得なければならない。省益の実現より国是の実現に邁進するのが行政官の義務である筈が、政権与党が過去の戦争には未だに負けていないとの固執か軍事立国化を党是としている。彼らは護憲精神を唾棄し国会を茶番化させ、予算が例えば防衛省や外務省経産省等実務者により采配され実務者同志の密約が繰り返され、真摯な国会検証不能な状態で公金が湯水の如くに日米軍産ロビー集団を介し流出させていると言える。
   国防と言えど自前兵器に非ず米軍の中古新古兵器の購入でコンサル付きとはいえ英語表記であれば、日常的に英語が普及していない国柄では兵器のマニュアルさえ隊員が全員把握不能だろう。ましてや閣僚とて専門性無き派閥の順送り故に防衛行政機構の管理監督任務が務まる訳が無く総理大臣をやである。
   にも拘らずウクライナを見て慌てているが狭い地球で原発が列島を取り巻く実態は侵攻側とて被害を受ける。かつウクライナは隣国と接触する土地柄で資源が豊富だからこそ侵攻を受け易いだろう。今回のロシアの動機は別としても、むしろNATOがウクライナやロシアの資源確保に迫っている印象さえある。
   いずれにしても証言通り有っても使えない兵器を日本は大枚叩いて兵器ローンも抱え購入している上未曾有の高齢社会で資源の如何程も無い。逆にコントロール不能な炉心溶融原発を抱え汚染水が溢れ、地震大国で老朽化した原発がいつ再事故を起こすか分からない島国は、米国を守る不沈空母以外に有用性はなかろう。
   とにかく自国の最高法規の遵守を忌避する現政権と経産省や防衛省の官邸官僚が跋扈する内閣府ワーキンググループに依存していれば、彼らは党是の実現と省益実現しか視野にないゆえに国是の実現は二の次三の次は自明だ。
   国民議会が真っ当に機能しなければ自国の最高法規を政策理念に掲げ指針とする国家像は結べない。故に省益に固執し右往左往で密約ばかりが積み重なり驚く程の歪な国家が出現しているのである。
   それにしても使えない大型兵器群は未曾有の大規模災害に追われ軍事どころでは無い暴力装置を武装解除の一環として引き受けるも、今回のロシアの侵攻を絶対的な悪業とした世界の決断を忘れてはならない。これを契機に絶対に侵攻を許さない揺るがない国際世論を維持すべきにも拘わらず、真逆の方向に認識する防衛行政機構の愚は如何ともし難い。
   ロシアの例を機に如何なる理由があろうとも他国への侵攻は許さないとの、たった今現在の国際世論の一致を忘れたかのような防衛行政機構の思考回路の方が危ないのである。
   


 
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/158.html#c62

[政治・選挙・NHK286] 敵基地攻撃能力について「基地に限定する必要はない。中枢を攻撃することも含むべきだ」(安倍晋三)・・・専守防衛を否定した… 赤かぶ
18. 2022年4月05日 03:26:56 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[348]
   何処の国も今や大層な軍備を誇示しているのは気に入らない国は敵国として殲滅も想定していた筈が、今回のロシアによる侵攻を絶対的な悪行と断定したのは画期的だ。ロシアは残虐な独裁国家と世界がほぼ一致、侵攻や侵略はどのような理由があれ聞く耳を持つべきではなく戦争犯罪と断定したのである。
   地続きの場合の進軍は他国領域に入ることで明らかな侵略侵攻だが、では日本のような海を隔てた島国の場合はと言えば、まさに安倍議員が公言した、日本側からのミサイルによる敵基地攻撃或は国民市民の住居地を含めた攻撃も戦争犯罪となることは今回のロシアに対する世界の反応で自明である。
   ロシアのプーチンを、如何なる理由があれど他国の領域に踏み込んだ点を以て戦争犯罪人と世界がこぞって徹底的な制裁を施し日本も勇んで制裁に参加している。それを目前にしながら先制攻撃を正当化する安倍議員の思考回路は異常だ。今回の事例の前と後で一歩も進んでいないのは脳内停滞だ。何故ならウクライナ侵攻に歴史的経緯やファシズム跋扈などの理由を抗弁として、絶対的に聴く耳を持たず国際社会がロシアを罰しているのは一歩でも他国に足を踏み入れる侵攻を有ってはならない蛮行とした故である。それを目の当たりにした安倍議員が前後で同じ弁を垂れるのは俄かに信じ難いものである。
  安倍議員の脳内はロシア侵攻の前後で全く変化しておらず壊れたテープレコーダーの如くだ。これだけ公金を掛け、ロシアを罰した制裁の煽りを是認しウクライナを援助したにも拘わらずである。安倍議員の当事者意識の無さに呆れると共に講演に招く側も化石の如くで、世界の出来事を咀嚼する能力が無いのは絶望的だ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/169.html#c18
[政治・選挙・NHK286] 敵基地攻撃能力について「基地に限定する必要はない。中枢を攻撃することも含むべきだ」(安倍晋三)・・・専守防衛を否定した… 赤かぶ
61. 2022年4月06日 03:10:35 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[349]
   今回のロシアによる侵攻を前代未聞の悪行と世界が認識しているが地球滅亡の針は午前0時まで後一分も無いらしい。抑止力とは例えば銃を持った双方が一触即発の構えで固まっている状態だが、今回の侵攻はその銃を一方が先に撃ってしまった構図だ。これは抑止効果が今回の隣国への侵攻を以て破綻したからこそ世界がプーチンを極悪な独裁者と罵倒することになったのだ。
   個人の喧嘩も同様で、互いに拳を振り上げている間は抑止効果が発揮されていると言えるが、何等かの切欠例えば周囲が双方を嗾けるような振る舞いをした途端に拳が打ち下ろされる可能性はある。銃を持って睨み合う場合も同様で少しでも相手が撃つ構えを見せれば我慢出来ない側が引き金を引くだろう。
   個人の場合、例えば今回ウィル・スミスが司会者を平手打ちした事件が有った。スミス氏は病で毛髪を失った妻の状況を知りながらジョークに用いた司会者を叩いたが、如何なる理由があれ暴力は許されないとの結果となり本人も謝罪した。理由があれば実力行使も許されるとの考え方が改められたことを、ロシア侵攻やスミス氏の振る舞いを許さない世界の反応で見ることができる。暴力に頼る個人資質の集積が軍事であることは自明で、戦争は首脳個人の指示命令のみならず各部署の指揮官の決断にもかかるところ暴力による問題解決の芽は個の資質から始まる。近代租税主義では預けた公金資金の軍事使用を国民総体が容認或は歓迎する仕組みが軍拡の要因だ。武装行政機構が勝手に公金資金を軍事使用に方向づけるに非ず、理由があれば暴力も許されるとの国民風土に左右されると言える。
  ところが今回のロシア侵攻でそのルールは変更された。一つにはSNSが跋扈する時代では情報が操作され映像がサブリミナル効果を呼ぶことで収拾が付かない故である。かつ武器や兵器ビジネスが多国籍で展開され、対戦国双方に際限なく供給されれば結着はつかない。よって絶対的に最初に行動を起こした側を理由の如何に拘わらず戦争犯罪と断定することになった。これが国家間に於けるロシアの侵攻個人間に於いてはウィル・スミス事件への非難に見て取れる。
  抑止効果の破綻は、ロシアの侵攻により抑止の均衡が崩れたことに加えプーチンを病に侵された狂人だとまでNATOを始め断定したことで明らかだ。合理的で冷静な判断能力を持つからこその抑止効果だ。トップが狂人であれば暴力を抑えようとの意志はなく狂人相手には抑止効果は有り得ない。
  従って抑止効果に頼っていては軍拡競争に血道を挙げるだけで、今後も想定されるウィルス禍や未曾有の大規模自然災害への対処も大幅に遅れ環境悪化に拍車を掛ける故に、ロシアの侵攻を契機に、如何なる理由であれ他国への侵攻は戦争犯罪と断定する決断を世界はしたのである。
  安倍議員はこの状況変化を全く考えない旧態依然の思考回路だが、相手国の振る舞い如何によっては先制攻撃が必要論の否定は、ロシアのウクライナ侵攻への囂々たる世界的な非難が示している。かつ抑止効果に期待する故の国民の公金を使った際限のない軍拡も、相手国の首脳が狂人であれば抑止効果は機能しないとの結論を以て転換されたと言える。今後は膨大な防衛装置を保持しても使用すれば戦争犯罪という新ルールが出来たと安倍議員は認識すべきである。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/169.html#c61
[政治・選挙・NHK286] 安倍元首相が今度は「中枢攻撃」発言…派内から聞こえる「会長は何を焦っているのか」の声(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
65. 2022年4月07日 03:18:30 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[350]
   自民党の安倍議員が世界では好戦派で知られているとすれば期待に応えたいのか。だが護憲を忌避したキナ臭い発言がアジアを震撼させる可能性もある。プーチン狂人説も有るが安倍議員もその点では充分に異常だ。戦争とはあらゆる手を尽くし勝ちに行くものではあろうが、果たして奇襲や特攻という手段を使えば敵国も手段を問わない。力の差が有れば倍返しに遭うのは自明だ。その点で日本のそれこそ中枢を占める為政者群は過去から何も学んでいない。アジアを再び震撼させる奇襲攻撃や先制攻撃を日本が口に出すことはご法度だ。むしろ丸腰を以てアジアを安心させることこそが強大国と対峙する重要なポイントだ。
   先の大戦から既に80年近くが経ち軍拡競争が再び勃興、かつ米を中心に既存の核兵器を友好国に分ける目論見まであるらしい。無論タダではなく公金を投入する。一発発射でも地球の破壊に繋がる程持て余した数先発の核兵器の売り食いを試みたい米国特に軍産は戦争疲れと財政難だろう。日米合同委員会なる日米武装行政機構のセールスパーソンらしい安倍議員が先頭に立ち、核シェアだとか敵基地のみならず首都攻撃だとかで近隣国の軍拡を煽っている様子だが、果たして安倍が自前で兵器を買う訳では無く全て国民から徴税した公金である所が頭にない。特段愛国心など持ち合わせていないのが多国籍軍産複合体は交戦するペアが有ればどちらにも兵器や武器を供給する。安倍議員がその宣伝を担っているとすれば彼自体にも愛国心は無かろう。その結果の無責任発言の羅列である。
   自省自戒自重なき政官一体の無謀な大戦と戦後の政財官護送船団方式の、相互依存で結果責任意識の希薄なまま権力的地位に就いた日本の中枢は、戦前も戦後も当事者意識がない故に軍事的解決の結果に思い巡らす思考訓練も出来ていない。
   何のためにウクライナとロシアが戦争をしたのかと言えば、近代戦争の見本だ。他国への侵攻は世界の批判と憎悪を招くが被侵攻国も無傷ではいられない。イラクやリビアの市民の惨状は全く報道されなかったが今回は被害国として世界を驚愕させたのは大戦後80年を経てその悲惨を多くの国が忘れた頃だったからだ。攻撃側も反撃側も変わらぬ血みどろの不毛を目の当たりにしながら次の戦争は基地のみならず首都攻撃だ云々とぬかす安倍議員と自民党に至っては、ウクライナの悲劇もロシア制裁に伴い膨大な犠牲を覚悟する世界の苦境も何の意味もないことになる。今回の戦争は次なる戦への轟音に非ず、狭い地球上での軍事的行為がもたらす人類全体への警鐘でなくてはならない筈だ。
   基地攻撃を中枢に代えただけで、安倍議員のウクライナ前と後でも全く変わらない自論の展開には呆れるしかない。壊れたテープレコーダー或は日米軍産が抱える腹話術人形である。有権者納税者一人一人の声を議会に反映するべき代議士でありながら軍産複合体の宣伝を行う安倍議員は、団体では無く個々の国民に代表を委任され報酬を受ける代表議員として完全に失格だ。
   
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/175.html#c65
[政治・選挙・NHK286] <非戦よりも政治利用か>この戦争に前のめり 岸田首相と大メディアの危うさ、怖さ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
42. 2022年4月09日 19:36:17 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[351]
   各国共に国民が自国の大統領や首相を殊の外元首として尊重しているとは言え、首脳陣との懇意を以て独占報道の恩恵に与りたいメディアが無ければ国民誘導は不可能だろう。主に国民意識を方向付けるのはメディアの情報配信とはいうものの、人口が増えれば市町村単位とて人を束ねるのは難しい。ましてやSNSの時代には人は自在に情報を取り自身の感性と合致した部分で行動する。
   国民から公金を集め原資として公共福祉に用いる租税主義国では当然ながら主権者は公金提供者たる国民だから、間接民主制を取らざるを得ない現代は国民納税者が有権者として代表を立てた議会での立法原則を主体に公金の使途の優先順位を決定するのが大前提だ。
   ところが殆どの大手メディアが拡散する情報は、主権者国民に非ず主権者の総代表たる大統領や首相、閣僚を国民の政策決定零ーダーとして祀り上げたものだ。従って必然的に公金の使途は独善的な大統領府や内閣府の独断に傾く。これに味を占めている彼らだが、今回のコロナ禍で国民のリーダー然とした対応が不可能だった故信頼度が落ちる前に、国民を束ねる為に軍事主体とした国際秩序維持に舵を切ったのだろう。
   案の定類人猿同様テリトリー確保に邁進する人類集団は勇ましいトップをリーダーとして認める結果となった。コロナ禍で信頼回復を損なった米欧のリーダーが喜んで軍事紛争の火に油を注ぎ続けると同時に軍産の要求をも満たしている。
  そもそも戦争も一種の試合であるところ同量の兵器や武器に同量の戦闘員数でやらねば収拾が付かないだろう。ボクシング試合でカウント10でノックダウンした選手に二人三人と味方をリングに投入するようなものだからだ。ウクライナにNATOが自国に持ち合わせ錆び始めた中古新古兵器をこれも充分まだ使えるよ旨投入するも試合会場はあくまでもウクライナだ。欧米が火に油を注げばウクライナの大地と住民そのものの破壊は目に見えている。
   ウクライナを兵器投入で支援する勇敢な自国政府要人を欧米や日本の納税者が喝采、しばしコロナ禍を忘れ次々に兵器が投入されアップアップのウクライナを応援する無責任な構図である。プーチンとゼレンスキー群団が旧型の建築物を破壊し一説にあるようなフェイク画像をふんだんに各国のお茶の間に見せ付けつつ、リビアやイラクでは隠された住民被害にショックを受けた世界の人々の寄付を以てウクライナを建て直し新たに新時代と築こうとのシナリオならばそれも有りだが少なくとも犠牲者はゼロではない。かつ無用な者の殺戮を旨とするファシズム集団が内部で活気づいている場合には大誤算となろう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/193.html#c42
[政治・選挙・NHK286] 立憲は「維新」と「安倍元首相」にケンカを仕掛けろ!(週プレNews) 赤かぶ
19. 2022年4月10日 03:15:07 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[352]
   国会対策をやれば結局は骨抜きになる。国会対策委員長同志が根回しを行うことで牙が抜かれる。ましてや自民党は官起案の行政立法案の可決要員だ。既に閣議で説明が終わり党内論議でもシャンシャン合意、最後の本会議では予定通りに党議拘束を掛け多数を以て必ず行政立法案は政府提案として通過する。よって初めに結論ありきの法案審議という茶番国会を乗り切るには、国会対策であらかじめガス抜きをしておくことが肝要なのだろう。
   行政立法案は既に閣議で法案提示され党内でも事前に予告され本会議は与党にとっては三度目だ。閣議でも党内論議でも異論反論が一切無かったと見えて本会議では判で押したように単なる質問に終始し首相を評価する発言しか与党からは出ない。にも拘わらず多くの質問時間を与党が野党から奪っている。与党がまるで初めてお目に掛かった法案でもあるかのように論戦らしきものを展開している。このような毎回お決まりの茶番国会で最初に結論ありきの賛成多数で強行可決するには、野党との国対は不可欠なのだろう。
   事前に二度もの審議時間が有った筈の与党議員まで尤もらしく論戦に参加、野党の質問時間を大幅に削減する茶番国会を容認した慰労として与野党で宴席を持つかどうかは不明だが、こうして懐柔されることはあるだろう。
   通年国会であるべきが年に数回の開催に国会対策などする必要はない。財界の利益を目的とする官起案の法案は、そもそも戦後の経済成長を急いだ際の便宜的でイリーガルな措置であり、行政立法案強行可決後の経済成長の果実は国民の声を反映し再分配するための議員立法案の審議によって諮るべきだったが、いつまでもイリーガルな自民財官癒着を続けている内に、安倍曰く凡人より悪人の方がマシと言わんばかりの巨悪構造が形成され軍産を始めとする内外魑魅魍魎の餌食となり、経済成長の果実が国民福祉目的には歳出されないどころか危ない原発や怪しい兵器に取って代わられてしまった。
   国会対策による与党主導の根回し工作は止め、議員は真っ新な状態で法案審議に臨むべきだ。与党は政府提案の審議を党内で終えているから審議時間は少なくて良く、初めて政府提案を耳目にする野党や無所属議員に審議時間を多く割り当てるのが筋だ。国会は支持者の声の反映として一人一党の精神で可決に臨む真の国民代表議会制民主主義を目指すべきである。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/202.html#c19
[戦争b23] 日本の公安調査庁、「国際テロリズム要覧2021」からウクライナの「アゾフ大隊」に関する記載を削除(SPUTNIK日本) HIMAZIN
28. 2022年4月11日 03:20:22 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[353]
  当初はロシアのウクライナ侵攻をして戦争犯罪と断定した西側が、後に市民虐殺という理由に変え世界に知らしめている。リビアやイラクやアフガンへの米英の侵攻については専ら攻撃側の映像が報道され花火のような空爆のその先は誰も視ることがなかった。よって世界は今回初めて被害側の状況を見て驚愕したのである。アゾフ大隊であれロシア軍の攻撃であれ、もし中東への空爆攻撃の際に被攻撃側の状況が報道されていれば同じく侵攻の過ちが世界に周知されたろう。西側の侵攻は正義、それ以外は戦争犯罪との定義付けが不可能なよう各国議会は今後の世界の軍事状況を注視すべきだ。無論日本の安倍議員ら好戦派の主張である、基地のみならず中枢への先制攻撃論も同様に戦争犯罪との認識が必要だ。
   公安調査庁がアゾフ大隊をテロリスト集団から急いで削除した点についても国会は厳しく追及すべきだ。ウクライナ内で起きているファシズムには無知だったからこそのロシア侵攻への断罪であった筈が、実はウクライナが内部にテロ集団を抱えていたことを日本政府が既に承知していた事実が明らかになった。オンライン情報がアゾフ大隊の実状を晒していることから、都合が悪いと考えテロリスト情報を消したようだがむしろ悪い結果となった。
   ところで軍事行動は外交の決裂から止む無く起きるのが前提であったにも拘わらず国際関係を軍事力の多寡で諮る今日の世界の趨勢では容易に戦争は起きる。かつ武器や兵器製造業が一般商品製造販売業同様に座を占めているところ、国民から徴税した膨大な公金を使い大きく粗利益を得られる悪慣行が、公金を預かる立場の層を勢い付かせている。
   世界の首脳陣は地球環境悪化の時代に不適格が表明化、衰退期のナチスの如くに退廃、兵器や武器を買い集める快感に浸る子供のように脳変化しているのではないか。
   外交決裂には何等かの理由があり理由を突き詰めることが肝要だがファシズムはそれを端折る。独断で白黒を明確にした中で一方を制裁処刑するのが特徴のファシズムを認めてはならない。人権を叫びながらウクライナ内部にあるファシズムをロシア憎しのあまり日本政府が無いものとするのは許されない。
   公安調査庁は明らかにアゾフ大隊の所業を承知していたにも拘わらずケースバイケースでファシズムやテロリズムを無いものとすることで日本の人権感覚の一貫性に疑問符が持たれることになった。公安調査庁も行政機構の一環で行政は議会を介した主権者国民の指示の下での公務が大原則だ。今回のように主権者国民の意志を諮らずロシア制裁の為にウクライナ内部のファシズムを無いものとした調査庁の振る舞いが日本国全体の人権感覚を貶めた。行政の管理監督役たる内閣の罪は重い。
   
   
   
   
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/603.html#c28
[政治・選挙・NHK286] 世界第5位の軍事力を持つ日本がすべきことは、軍拡競争の連鎖を止めること 三枝成彰の中高年革命(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2022年4月11日 21:38:45 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[354]
  今回の軍事行動は最新近代戦争の格好のサンプルだ。つまり日頃からの友好の欠如が齟齬を生むと同時に、各国が諜報活動で地下で一体化していれば齟齬が大きくなった際にも首脳交渉が疑心暗鬼で上手く行かない。余計な情報が次々に官邸に入り右往左往、遂には男気を刺激されプライドで軍を動かす事態になる。今回も米大統領官邸に巣くう軍事行政機構が大型モニターに敵国情報を映し出し危機的状況を煽り大統領に軍事行動の決断を迫れば、トップの勇敢さを示す為にも官邸は交戦の方向を目指す。それは米国であれ欧州であれロシアであれウクライナであれ同様だ。世界の軍産が多国籍で地下で繋がっていれば、膨大な公金を手に入れる機会は逃さず世界の首脳の判断が一方向に流れるべく誘導する筈だ。
   個々の武力行使なら警察が介入し両成敗となる可能性もあるが国家という個々人の膨大な集積体は一旦開戦されれば止める権力機構はない故、開戦の決断を議会論戦に非ず少数のトップで行うのは致命的だ。好例が今回の事例で攻撃側も反撃側も収拾がつかない状態に置かれている。軍事行動が絶対的に双方に多大な損傷をもたらす事はが80年前よりも一層映像化が速く明らかだが、日本を始め一部の好戦型政治集団が今回の経験を全く生かさず、意に介さず熟慮も無く壊れたテープレコーダーの如くに軍事力強化を叫んでおり相変わらず見たいものしか見ない見たくないものは見ないご都合主義だ。被侵攻側とて中東では隠されていたが著しい損傷を受けている。にも拘らず軍事力強化で侵攻国を迎え撃つべし論の台頭は今回のウクライナの被害状況の報告が微塵も生かされていない証左である。
  この間にもウクライナ国内のファシズム集団がNATOから有り余る程ウクライナに投入される武器を用いて思う存分殺戮を謳歌、その全責任をウクライナ政府に預け、ウクライナ政府が敵国ロシアの責任へと転嫁するに終始、それを以て世界が了とするか見て見ぬ振りをしているのは人類史上重大な失態だ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/212.html#c9
[政治・選挙・NHK286] 公安調査庁アゾフ大隊テロ組織から削除(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
113. 2022年4月12日 02:27:50 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[355]
  ウクライナでは男は徴兵に取られ国外に出ることは禁止らしいが今回日本に避難した住民の中に男性が入っているという。どなたかのコメに在ったように国外に出られるのはネオナチ系しかいないとすると避難民が余計なことを言わないよう監視する役だろうか。例えば欧米日がロシア軍の蛮行情報を溢れる程出しており、侵攻だけでも充分国際法違反で制裁出来る筈が次々と住民虐殺報道を挙げ、侵攻のみでは国際社会でのロシアへの憎悪は盛り上がらないかのようだ。だがそうしている内に虐殺はむしろウクライナ軍との現地住民の声も公表され始めた。攻撃に反撃すれば完全な戦争だが、強大な軍事力を持つ国が弱小国に侵攻した場合の反撃勝利は難しく国軍の力量が勝利を左右する。兵器の性能と量を競う格差の時代には攻撃側と反撃側の均衡が取れず試合にならないからこそ侵攻だけでの断罪は当然で、試合にならないものをムリに続ければ弱小国に甚大な被害が出る。軍事行使は関係者が大風呂敷を拡げても自国民を苦しませるだけだ。ウクライナ軍は国民を盾にロシア軍に向き合っているとの住民の吐露も聞こえてくる状態で反撃も無い。ましてや近隣諸国の仲間を募り兵器を貰うか買うにしても試合会場はあくまでも自国だから反撃すればするほど荒廃するのは目に見えている。
  殆ど他国との交戦を意図しない近隣諸国は自国の不要な新古中古の武器や兵器をこの時とばかりにウクライナに投入し在庫整理、住民を盾にしたウクライナ軍の闘いを眺めて囃している印象だが当時国の首脳にはその構図が見えないようだ。
   もしロシアとウクライナの協働での戦争による国土破壊と新規建設というリストラクチャリングならそれも在りだが、難民を当分の間各国へと非難させる渦中にファシズム勢力が入ってくるとなると話が違ってくる。果たしてゼレンスキー大統領が彼らの差別主義を抑え堅気の人間として再生させることが出来るのか。来られる筈の無い男性が難民に混じることを懸念せざるを得ないのは、日本は護憲精神を放棄した集団が政権与党となっている折から議会を蚊帳の外に膨大な公金を自在に権力機構が流用できる最高法規の理念遵守無き無法主義国であり、真摯な熟慮や人権保護とは無縁のナチズムとの親和性が高い政治スタイルだからだ。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/211.html#c113
[政治・選挙・NHK286] 敵基地攻撃能力、自民会合で拡大案「ミサイル基地限定ではなく」 安倍元首相の訴え踏まえ…憲法逸脱の懸念(東京新聞) 蒲田の富士山
5. 2022年4月12日 19:28:20 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[356]
  各国は国民から徴税した税金を用いて結構な規模の防衛装備と軍人を雇用しているが、自国の防衛軍事行政の範囲内で軍事行動を行い一般市民に負担を掛けない認識は無い。行政機構は教育にしても健康にしても各省財政で賄える範囲で行うべきものだ。例えば教員不足の場合は一般国民が俄か教師になるとか医師不足なら資格のない一般国民でも医師の役割を勤めるなどは有り得ない。各省各部門の専門性の範囲での実務に限り、国民に余計な実務を担わせることは有り得ない。
   だが防衛行政だけは観念が別で何やら国難の際には国民は衣食も我慢し徴兵制に応じ鍋釜供出し軍事訓練まで行うべく国家総動員を強いられる。膨大な国防費を徴収しながら軍事行政機構だけで何とかならないなら他の行政部門同様に質を落とすべきだ。国防だけ例外とする悪弊は憲法違反は無論、治外法権感覚は許されない。だからこそ外務省があり外交官を公金で国民が賄っているのである。
   例えば与党は中国を敵国にしているが単純に考えても中国は13億人日本は1億人であれば極論だが防衛行政が一般国民まで戦争に巻き込めば、中国人は13人で日本人一人を相手にすれば良いが日本人は一人で13人の中国人をやっつけねばならない勘定で、この時点で国防能力は劣っている。介護や看護費用まで資金不足を嘆く日本の行政なら国防に於いても出せないものは出せない。鍋釜供出させ張りぼての戦闘機を並べ敵軍の前に一般国民を立たせた先の大戦時のように国民一丸を強いることは、防衛機構も行政の一環である以上有ってはならない。省益優先の日本の行政が身の丈を超えた放蕩を軍事だけに容認するのは国家財政破綻に直結する。
  ましてやロシアとウクライナが近代戦争の現実を今まさに世界に見せているにも拘わらず壊れたテープの如くに攻撃には反撃だ、いや先制攻撃だなどと息巻いているが、侵攻国には激しい制裁が、反撃する被侵攻国は激しい国土破壊が待っているではないか。ロシアもウクライナもこれだけの犠牲を払って近代戦争の愚を見せているにも拘わらず目にも耳にも入らないらしい与党は異常である。
  永らく続いた料亭政治でアルコール依存が極まり脳内が軟化しているとしか思えないが、いずれにしても彼らは護憲精神を持っていないゆえに改憲後も恐らく自国の最高法規である憲法を尊重する精神はなかろう。9条に自衛隊を入れ先制攻撃可能としたとて憲法条文は100条以上ある中で、先ずは国権の最高機関が国会であるとの認識を尊重しなければ当然護憲の宣誓はしないだろう。かつ国民福祉目的に公金を使う原則が網羅されている現憲法全条文を変えるまでやはり護憲はしない筈だ。
  要は自民党特に今回のロシア侵攻への世界のサンクションや反撃したウクライナの悲惨を教訓ともせず十年一日の如くに先制攻撃を志向する議員集団は改憲を目的にした非護憲つまり最高法規の存在を認めない無法主義である。
  このような無法者集団が政権与党として膨大な公金をバラ撒けば、武器や兵器、核、麻薬や人身臓器売買の原資となりファシズムを跋扈させ、今以上に世界にとって危険であると言える。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/221.html#c5
[政治・選挙・NHK286] 「#意見があるなら自民党」の今さら感…<聞くだけで実行しないんでしょ>などと批判続々(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2022年4月13日 20:42:29 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[357]
   河野議員の姿勢は理解は出来るが例えば立法府だからこその立法案の提出で有り、本来は有権者の意見を聞くのは国会議員なら当然だ。かつ国民の声を真摯に聴き取ったならば当然議員立法案提出に至る筈だが、永年の自民財官護送船団方式は、主体的には官僚が財界の要望を満たすために法案をつくる政府提案システムを採用している。これにより公金の使途の優先順位は財界が求める補助金や交付金に繋がり、これを以て設備投資資金として世界に打って出る、いわば資本主義というより共産主義的な方式で日本は国富を築き一時は世界第二位の経済大国となった。
   だが問題はこうして獲得した国富を過労死までして稼いだ国民への再配分を以て完結する民主主義を端折ったまま、今に至っても料亭での根回しに終始した自民財官護送船団方式が続き、国富の再配分が国民最底辺にまで至っていない事だ。そうしている内に護憲を放棄し国会を軽視する日本政府の無法主義を嗅ぎつけた内外魑魅魍魎が膨大な公金原資のバラ撒きを歓迎、日本国全体は一層貧しくなっている。
   自民党が国民の声を聴くというなら議員立法案を官僚に査定してもらうのは止める事だ。予算が取れないと言われ法案を引っ込めるような、国権の最高機関である国会が公金の財布を握った官僚の下に位置する状況に甘んじないことだ。
   それには先ず安倍議員がかねてから豪語する日本国憲法はみっともないとか押し付けだとかの奇妙な理由付けの護憲の忌避に非ず、改憲以前に現最高法規たる憲法遵守を国民に宣誓することだ。日本国憲法は護送船団が唾棄するように公金を国民福祉目的に使用する理念を有しており、護憲精神なければ幾ら国民の声を聴こうが、国権の最高機関は国会に非ず公金の財布を握る行政機構のままである。国民の声を法案化する議員立法案も、悉く予算不足を理由に官僚に却下され、すごすごと引き上げ官僚の承認が得られ易い法案しか提出出来ない構図が続くだろう。
   公金を国民福祉目的に使用する為には、護送船団方式の人治主義に非ず現最高法規の理念に沿った法治主義の下で国会を機能させ官に歳出を指示しなければ、国民の声を与党にしろ何にしろ議員が聴くだけでは良い結果は出ない。
   多くの方のコメにもあるように、河野議員の案は、聴いた後はどうするのか予算も含めて全く以て具体的ではない。故に自民財官癒着集団別名巨悪に都合の良い意見なら国民の声として採り入れる、従前の如くの域を出ないのは明らかだ。
   

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/229.html#c7
[政治・選挙・NHK286] <殺戮実況報道をどう見るか>すべてが怪しい戦争報道 NHKも憶測タレ流し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2022年4月15日 03:33:51 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[358]
   大体任侠の世界ではあるまいし銃刀を常に大量に用意し抗争に備えるような各国の防衛装備の拡大競争が既に異常である。いつ抗争が始まるかと目を光らせているためにまともな生活は疎かになる。少しでも金があれば装備を買い込み、国民が飢えようと病に臥そうと、かつ自然災害で地域が破壊されようとも何処かの組が襲撃してこないかと夜も寝られない。両手に銃刀を抱え込み、まんじりともせずにいる構図だ。
   SNSの時代では尚更のこと前時代的なスパイの暗躍を超えてネット情報が跋扈し偽情報が流され、軍産ロビーが敵の襲撃の可能性を耳元に囁くだけで官邸が軍を動かす決断をしてしまう状態だ。諜報活動が跋扈している今日では疑心暗鬼が疑心暗鬼を呼ぶ。誰の指示命令か不明なまま末端司令官が動くような事態になれば、幾ら大統領が一人で頑張ったとて一旦始まった抗争は収束の目途は立たない。
   しかも近年の外交は主に軍事同盟を結ぶために尽力されているようなもので、いざ抗争の際には助っ人として駆け付け集団で敵を殲滅できるよう契りを結んでいるが、それがNATOであろう、ルペン氏が足抜けしたい旨述べたなら正解だ。
   軍事による問題解決は本来自国の暴力装置の範囲内で行うべきで、他国軍の力を借りるのはスポーツ試合で不正を働くようなもので試合が乱闘になり収拾が付かないのと同様だ。現在NATOはウクライナにこれも使えあれも使えと盛んに兵器を投入している様子だが試合会場はあくまでもウクライナだから、乱闘現場に元々住んでいる一般国民はたまったものではない。任侠の抗争はあくまで任侠同志で行うのが道理であり一般国民を巻き込んではならないのが掟だが、各国のトップは任侠の掟さえ守らずに自国の防衛装備の枠を超えて一般国民も巻き込むことに躊躇が無い。国民の公金を使い暴れ、勇敢なトップを気取り支持を増やそうとしているようだが勘違いだ。目糞鼻糞を笑うの類で、武器や兵器を集め抗争に明け暮れているだけで環境保護や大規模災害への対処など公金を使って真に行うべき重大な決断は何も出来ていない。何も出来ないからこそ飛び道具を収集し使うことが生き甲斐となっているようだが、そうした隙をついて軍事ビジネスが公金を狙う。地下茎では世界の魑魅魍魎は多国籍だ。武器、兵器、核、麻薬、人身売買の原資に本来各国が国民福祉に使う公金を吸い込んでいる。各国トップが自国内で任侠道を走っているとすれば地下にはそれ以上の退廃があるということだから各国トップはいい加減抗争に備え飛び道具を収集する任侠道に区切りを付けるべきである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/241.html#c7
[政治・選挙・NHK286] <殺戮実況報道をどう見るか>すべてが怪しい戦争報道 NHKも憶測タレ流し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
35. 2022年4月15日 16:15:30 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[359]
  32はNATOにロシア殲滅意識が無いことが歯痒いようだが、米も核を保有しており何処の国へも侵攻可能というなら条件は同じだ。従って条件が同じ国が実力行使を躊躇うのは歯痒いという論だが、軍事も一種の試合で臨むか否かは専ら当該国の軍事行政機構を持つ公金資金提供者たる国民とそれを代表する議会の決定による。従って真の力とは核を保有する力に非ず、核を使い敵国に侵攻する決定を下す手続きが民主的に行われるか否かだ。承知の通り米国は他国の体制転換を企図しリビアやイラク、アフガン等々に侵攻、地上戦を展開した挙句に国民総体が疲弊し長い軍事行政の覇権に嫌気が差した。よって今回米国がロシアに対し核を使う攻撃に入っても、当初は米軍基地の置かれた国への反撃であれいずれは本国への攻撃に至る道筋を考えれば、キューバ危機ではないがあらゆる場面や立ち位置で関係者が興奮を抑える算段をして当然だ。国際紛争は怒りをぶつければ良いものでは無く原資が尽きれば弾が尽きることは任侠の世界と同様だから合理的な判断は不可欠だ。
  核がなくとも常任理事国に非ずとも、非合理と非科学で対処すれば犯罪に至るのは個人も同様だからこそ事件が有る。かつ日本が非合理と非科学で挑んだ先の大戦の悲惨でも明らかだ。32氏はロシアによるウクライナ侵攻の条件は核保有と常任理事国故との結論に至ったのだろうが、米も力では条件的には同様だがロシアへの反撃を躊躇しているのは合理性の観点からだろう、戦後の核大国としての最初の非核国への侵攻はリビアやイラクへの米英の暴挙で米議会にはその後始末に地上戦というアナログで多くの兵隊を失った経験値が有る筈だ。
  何より資金提供者の意志決定で軍事行政如何が変わるのは、租税主義国である限り当然だ。軍事が公金で賄われる以上、資金提供者たる国民の承認は不可欠だ。核があろうが常任理事国だろうが関係ない。任侠の世界では銃刀を買うために女房子供を売る場合もあろうが、租税主義である限りは資金提供者たる国民が世界大戦に至る可能性のあるロシアへの反撃を決断しない現実があるだけだ。
  翻って果たして日本の場合先の大戦の不合理を嘆く声は次第に小さくなっている折から、飲まず食わずでも欲しがりません勝つまではの論理が幅を利かせ、核を持てば強くなれる筈との32のような考えを以て、またしても合理性や科学的分析をかなぐり捨てて撃って出る可能性は、少なくとも護憲精神と厳格な公金歳出管理を旨とする議会制度が日本よりは機能している米国より高いのではないか。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/241.html#c35
[政治・選挙・NHK286] やっぱりトリガー条項は暗礁に、ドン・キホーテ玉木は何処へ行く(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
17. 2022年4月15日 19:21:52 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[360]
   政党助成金も受け取らず通信費の折衷案も不賛成の共産党は護憲を徹底忌避する自民党は無論のこと他の政党にとっても目の上の瘤状態だろう。正義漢ぶりやがってといったところだろうが肝が小さいとしか言えない。
   玉木氏が率いる国民民主党も共産党を意識し過ぎるあまりに連合からも踏み絵を迫られ、仕方なくガソリン税に関する交渉を仕掛けたものの、まともな国なら約束事は履行し履行が無ければ論戦を仕掛けての挑戦だろうが、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付くを処世術とせざるを得ない日本の同調圧力的風土下で育った官僚出身者にとっては正面切って喧嘩をするだけの体力気力は無いのだろう。常に大勢に阿り諦観を以て場を収める日本の風土に於いて、理不尽を強要する相手に正面切って立ち向かうのはムリな話だ。自分らがどうみられるか連合や報道の顔色を見て大勢側の旗色を掲げるのが関の山だろう。
  だがトランプ流に言えば肝心のディールが成立しない程リーダーが力不足だったのだから、玉木党首は潔く退任すべきだ。代表の立場は守る性格のものではなく交渉下手なら辞めるべきだ。日本は妙に権威と権力に執着するが、一旦トップの地位に就いたなら死守が当然との誤った認識では組織員が困惑するだけだ。マスコミも現在の内閣と官僚一体化の巨悪を大勢とし野党の内部混乱を揶揄嘲笑する方向に有り、結局野党を揶揄する与党も天に唾する格好だ。与党もどんどん代表責任者を変えて方針を一新すべきが環境問題から未曾有の大規模災害、ウィルス禍への対処は何処へやら、十年一日の如く米軍産に押し切られる好戦型保守に甘んじ公金を流出させている。
  いずれにしても党首の地位に固執するのは玉木氏の目的ではなかろう。予算案は国民の生活を左右するにも拘わらず徹底した議会審議を蚊帳の外に、与党とのディールを優先したが失敗した国民民主は報道を通じて事の経緯を国民に明らかにするとともに、主役を担った党首が辞任を表明しなければ示しが付かない。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/234.html#c17
[政治・選挙・NHK286] 岸田政権はわれらの血税380億円をウクライナに拠出して、わざわざ、日本国民を露ミサイル攻撃の危険に晒している:なんと愚かな… 赤かぶ
15. 2022年4月16日 22:01:24 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[361]
  現在何処の国も多かれ少なかれ大層な軍備を持つ。防衛装備は人を殺傷するアイテムだが、チャップリンが映画の中で、一人殺せば殺人者沢山殺せば英雄だ、と皮肉ったように各国トップの虚栄心を見越し強大な防衛装備を持つべく軍需産業が世界にセールスをして回っている。
   その結果例えば個人でも侵入者に警戒し徹底的な戸締りをするが如く、自国の周囲に鉄壁の防衛装備を張り巡らせることがトレンドと化している。
   こうした所にウィルスが侵入、国家間戦争に備える巨大な防衛装備をもってしてもウィルスによる自国民の殺戮に対し為す術が無かったことは首脳陣にとり衝撃で重大な教訓となったと言える。各国は敵国への防衛装備に掛ける膨大なコストを今後は何処に重点的に使うべきかをウィルスに教えられたのではないか。
   防衛装備は持っているだけで収納庫から弾薬まで維持せねばならず家電ではないが消耗品だ。兵器も次第に老朽化陳腐化し使わない内に新古中古となるのは自明ゆえに、軍需産業も顧客である各国防衛担当に何処かで戦が起きるよう何とかしたい動きもあろう。
   米官邸に入った国防行政官が大統領の耳もとに敵国の脅威を囁けば、活発な諜報活動により瞬く間に宣伝効果となる。世界は互いの仮想敵国への猜疑心を煽られる構図だ。持て余している大型兵器の在庫整理が可能な戦場を探し当てれば、そこが兵器の実践会場かつ展示会場ともなろう。新古中古兵器の展示と性能確認後の転売には好都合な戦場が、今回はウクライナだったということだ。
   アジアに於いてはそれが台湾になるか或は日本になるかは不明だが、いずれにしても米軍産から買い込んだ有り余る程の兵器群と弾薬が現在八重山諸島などに随時管理されるところを見れば、故中曽根を始め与党が日本列島を不沈空母として差し出す日本がウクライナ同様の戦場となる可能性は低くはなかろう。ましてや与党ともあろう集団が自国の最高法規を敢えて唾棄する結果、日本は真の法治主義に非ず、公金の財布を預かる立場の事務方と首相閣僚級の内閣メンバーによる恣意的人治主義的な公金歳出が跋扈する無法主義状態だ。日本では権力的地位にある者の護憲の宣誓による国民への約束は何もないのである。
   今回の侵攻側ロシアと被侵攻かつ反撃側ウクライナによる緊迫した状況の映像公開が日本にとって何ら教訓にもならないとすれば仰天だ。それどころか軍拡の必要性が刷り込まれている結果、被侵攻国ウクライナの映像を見ながらも反撃すれば勝てるとばかりの一つ覚えは相変わらずだ。お上任せを余儀なくされた国民性と共に、米軍産複合体と親和性がある与党と防衛行政機構を大勢として国民が身を委ねる構造がある。ゆえに最高法規を政策根拠とする真の法治主義による国是の実現より、現与党が掲げる護憲精神を放棄することでの党是の実現に、何の疑いもなく協力する格好になっている。   


http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/248.html#c15

[政治・選挙・NHK286] 憲法9条は弊原喜重郎の発案 意義を語れるのも今年限りになるかもしれない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2022年4月17日 03:17:42 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[362]
   例えば企業にも社訓というものがある。幹部や末端社員が社訓を尊重しながら仕事に能っているかは定かではないが、創業理念の表れであることは間違いなかろう。社会の最小単位とされる家庭にも家訓というものがある。例えば浮気はせずに伴侶を愛するとの家訓が守られる可能性は低いとしても念頭にあれば酔った勢いのアクシデントを留める可能性もある。
   いわば頭の上に掲げることによって、より良い生き方を都度思い起こす縁となるのが社訓や家訓であり法治国家の最高法規たる憲法も同様、最上段に掲げることで政策の拠るべき根拠、より良い国家造りの縁となる。
   大概の国家は国民から徴税した公金をあらゆる公共政策に用いる租税主義を採用しており、拠るべき法的根拠としての最高法規は公金の使途の優先順位を決定するにあたり不可欠だ。大概の最高法規は軍事政権や独裁政権でも無い限りは税金を納める国家政策資金の提供者たる納税者が豊かな人生を送るべく福祉目的使用の理念を盛り込んでいる。従って政策理念の象徴が最高法規であるところ公金を預かる立場の権力者にとって憲法は公金の使途の優先順位の指標である。だからこそどの国も就任時には首脳陣が国民を前に護憲を宣誓するのである。
   日本のように首脳の地位に就いても尚自国の最高法規の存在を認めないのは納税者への背任で汚職体質である。公金の使途を厳格にするには国権の最高機関は内閣でも官僚でもなく国会であると定める最高法規が必要だ。にも拘わらず与党は改憲志向を隠れ蓑に護憲を否定し公金の財布を官と共に開け閉めしている。社訓や家訓と同様に最高法規たる憲法は重要な国是である。その国是の存在を否定し自党の党是の実現を内閣という立場で強行するのは、最高法規を政策根拠とする法治主義に非ず無法主義である。
   憲法の出自がどうあれ、現憲法の下で就学を終え国政に出て国民の代表となり公金の財布を預かる立場にまでなったなら、先ずは護憲の宣誓は必須だ。国是である最高法規の理念を政府が共有せず公金を用いて与党の党是の実現への邁進は許されない。与党の無法主義が行政にまで波及し外交上も密約に次ぐ密約を重ねた結果が世界5位の軍事立国化であり、既成事実化が国民の諦観を招いている。
   護憲を否定し続け軍事立国化し再び開戦も可能となり今度こそ敗戦の屈辱を癒すとの意向で党是の実現に邁進することは、国民を再び戦火に巻き込む未必の
故意という犯罪に値する。憲法は100条余あるが与党と官僚の一体化による公金の独占システムは護憲の否定無しには成り立たないところ、全ての条文を押し付けと抗弁している以上9条改憲したとて満足しない筈だ。
   とにかく改憲条文も現憲法内にあるのだから先ずは党是の実現ならぬ国是の実現を任務とするのが内閣と官僚と国会議員の義務だ。よって公金の財布に一番近い首相と閣僚、官僚級による護憲の宣誓は必須義務である。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/249.html#c21
[政治・選挙・NHK286] 憲法9条は弊原喜重郎の発案 意義を語れるのも今年限りになるかもしれない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. 2022年4月17日 22:16:50 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[363]
   確かに先の大戦で少なからず損害を負ったのは米国側も相当なものだったから、その意味では敵国条項を外さずに安全保障条約という名目で軍事的な協働関係を結んだ方が日本の暴走を止められる可能性が高いのかも知れない。米軍が中曽根の約束通り日本列島を不沈空母としているのは確かではあれ、安倍や岸田ら与党が豪語する日本発の先制攻撃の場合の相手国の反撃に対し、現状を見れば治外法権下にある米軍基地から喜んで参戦するとは思えない。安保条約はあくまでも米国議会が軍事にしろ公金を厳格に管理する中では恣意性が働く片務条約であろう。
   戦犯であった岸の末裔が総理大臣を拝命し国会で開口一番に改憲を標榜する暴挙であったが、本来は自国を法治国家と称する以上は最高法規を拠るべき政策根拠とする旨遵守を宣誓しなければならない立場が大統領や総理大臣だ。ところが国是たる最高法規の理念の実現は何処へやら、出身政党の党是の実現を国民に強要するが如くに改憲を国会での就任演説に掲げる始末である。
   最高法規が有るにも拘わらず、最高法規をみっともないとか押し付けだとかの理由で遵守を忌避する自民党の暴挙に対し国民納税者が国会に出している議員が関心を示さないことが先ず奇異である。何処の国でも実現の是非はともかく自国が租税主義かつ法治主義である限りは、最高法規である憲法典に手を置き遵守を国民の前に宣誓するのは義務である。少なくともそうした党是を超えた国是の実現を掲げる指針の存在が国民の諦観を遠ざける筈だ。悲観的な見方もあるが公金を預かる権力集団が護憲の宣誓をしたことが無いのだから何とも言えない。野党が護憲の宣誓に関心を示さないのは野党も自身が政権与党になった際には護憲に自信が無いからだろう。つまり公金の財布を握った官僚機構の顔色を見ながらの政策展開があまりにも長過ぎ真に国会を機能させ公金管理する意志と余力が無いのだろう。
    こうした自国の最高法規の存在を無視する公金の放蕩と流用が世界的に波及することにより世界は次第に闇社会が支配することになる。武器、兵器、麻薬、核、人身売買などに国民の公金が使われる流れが出来れば無法主義が跋扈するだろう。そういう意味で緩和マネーをバラ撒く日本が無法主義の元凶となる恐れは充分にある。間接民主制に於いて国民が公金を以て政策決定を委ねざるを得ない国会が真摯に向き合うことが肝要だと思う。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/249.html#c29
[政治・選挙・NHK286] 「れいわ山本太郎代表が議員辞職」ビックリしたが会見をみて納得(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
57. 2022年4月18日 02:47:38 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[364]
 53氏のコメでは山本氏が議員を辞めるかのようだが、国会議員であることは衆議院でも参議院でも変わりがなく、支持者の声を聴き取り国会で反映し公金の使途の優先順位を底辺層の生活向上に向けることが目的であれば問題がない。
  一説には山本氏に投票した有権者を裏切る行為との見立てがあるが、衆議院選での山本氏は比例当選である。支持者の声を議会でれいわという政党として代表する点で違和感はない。
  山本氏が多くの底辺層の支持を得ていることは確かだが、如何せん最初に結論ありきの国会風景は、論戦も最終的に与党が党議拘束を掛けた八百長採決であり折角の他に類を見ない口舌の効果がないのは残念だ。
  財界の求める方向に公金を使うために官起案の法案を政府提案として出し、それを与党が党議拘束を掛けた賛成多数で強行可決する悪慣行は相変わらずだ。しかも官起案の法案は閣議に提出され、次に与党内論議を経る実に二重の関門を潜っているにも拘わらず、閣議も党内論議も異論なしで本会議に持ち込まれる。ならば既に二度法案議論の機会があった与党は質問時間は一切無くて当然だ。だがむしろ与党以外の議員よりも多い質問時間を取り、真摯な論戦の機会を奪っている。議員立法案ならいざ知らず、閣議も党内論議も既に済んでいる与党が与党以外の議員の時間を奪った上に、論戦を無視したように党議拘束で強行可決する茶番国会の改善も必要だ。党議拘束による可決が百歩譲って既に閣議と党内論議が異論無く済み与党全員が賛同した事が理由であるとすれば、本会議は専ら政府提案を始めて耳目にする他政党や無所属議員の声の反映が主体でなければならない。
  だがそれでも尚、審議で様々な他議員の意見を聞いたからには与党議員とて改めて行政立法案の可否を、一人一党の精神を以て決める必要がある。一円たりとも疎かにせず、重要な公金の使途の優先順位を決定するに団子での可決は許されない。山本氏には是非、公金の使い途を決める真の国会とはこうあるべきとの規範を示してもらいたいと思う。 
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/262.html#c57
[政治・選挙・NHK286] ウクライナ侵攻で安倍や維新が核武装論を煽って来た効果がじわじわと(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
15. 2022年4月18日 18:17:56 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[365]
  核武装論は本当に抑止効果を前提にしたものか全く怪しい。何故なら例えば彼らはメディアを介し、プーチンを狂人扱いしているからだ。相手国のトップが狂人なら合理的科学的な判断不能、抑止効果が機能しないのは明らかだ。従って目的は言葉遊びを以て核で他者を脅かす妙味にあり、例えば恐喝と贈賄で世間を渡って来た者には外交関係も同様に扱えるとの観念があろう。確かに今日の国際社会は贈り物外交とバラ撒き外交が効を奏し真摯な議論より他国に金品を贈り合うことで良とする印象だ。金品を贈り合いパーティーで酒を酌み交わし半分酩酊した中で根回しに入る外交は日本の贈収賄型、酒席での根回し型が世界に波及している感さえある。そういう意味では岸の孫である安倍議員が先の大戦は未だ負けていないとばかりに世界に挑戦しても不思議はない。世界の終わりに日本の影響が多大となるとすれば、膨大な緩和マネーとバラ撒きがコロナ禍でメンツとプライドを失った世界の首脳にとっては抗いがたいもの故に違いない。
  やくざ、マフィア、ギャング等々地下茎が多国籍で各国民の貴重な公金を食む流れだからこそ、武器、兵器、麻薬、核、人身売買や臓器売買の蔓延が取り沙汰されるのだろう。もはや安倍議員や維新議員と一般国民納税者とはその筋と堅気程の差異があり意思は噛み合わない。安倍議員も維新議員も代議士でありながら自身の支持者の声の反映に非ず当選したからには露出機会を得たとばかりにキナ臭い自論を展開しているが、背景には日米合同委員会や日本会議などの好戦型ファシズム集団が背中を押している事もあろう。従って当事者意識がなくタレントの如くに示唆された論理展開は、自身の発言に結果責任を負う認識がないからでもあろう。
  いずれにしても、敵国条項も外されていない中国民の公金を狙う日米合同委員会等軍産ロビー集団が6千発もの無用な核を分けようかとの勝手な算段だろう。だが米国は少なくとも日本の与党の最高法規の遵守も宣誓しない無法主義に非ず、一応は議会が機能しコストに厳格であるところ、大統領官邸の一存で何かが出来る訳ではないから安倍議員や維新議員が日本で何を喋ろうが現実性は皆無だ。それよりぐるっと囲んだ核燃料の入った原発群と何十か所も米軍基地がある日本は核関連の紛争機会には事欠かない。血に飢えたような議員が期待する以上に一触即発であることは間違いなく、むしろ世界特にアジアは最高法規の存在が無視され議会が蚊帳の外で公金流出は事後承諾、大勢に流され易い世論を持つ不沈空母日本の暴走を危惧しているのではないか。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/273.html#c15
[政治・選挙・NHK286] ウクライナ侵攻で安倍や維新が核武装論を煽って来た効果がじわじわと(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
25. 2022年4月19日 02:42:06 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[366]
 23はそれなりの持論だろうが各国が少なからず他国を侵略し住民殺傷するだけの軍備を軍需産業から調達している以上、抗争に参加する意志を持ち状況次第で被害国とも加害国ともなり得る覚悟はあろう。やるかやられるか覚悟の上での軍備だから反撃や報復も当然含まれる。ナチスによる過去の蛮行がイスラエルを軍拡させているのも同様だが、今のところ地球の終わりを招かぬよう微妙に報復を回避しているということだ。とはいえ果たして安倍議員や維新議員の核保有の理由はそういうことでは無かろう。もし戦犯の孫である安倍議員が極東裁判を恨み核保有と使用で晴らそうとの思惑があるなら原爆投下した米国をターゲットにするものでなければならない筈だが、そうではなさそうだから報復論は的が外れている。
   いずれにしても敗戦国日本が恨みを晴らすための核保有なら驚異的な数の原発で充分だ。例えば米国土の25分の1の日本に54基もの原発を知事を札束で捻じ伏せ列島をぐるりと取り巻いた時点で日本政財官トップ集団の核保有への執念を感じる。日本の原発数からすれば単純に米国なら1350基ある計算になるが実際は120基だから、日本に当て嵌めれば最初から5基程度で充分だった筈だ。
   原発は現在不稼働も多いが核燃料は入っており、燃料プールに水がなくなった時点で爆発溶融する構造になっているのだから、どなたかのコメにも有ったように核保有と変わらない自爆装置だ。安倍議員は当時、原発事故対策を求める市民に対し、原発事故は起きないのだから対策は必要ない旨豪語したが、現実に福島を失ったのである。こうした事実に少なくとも緊張を覚えてしかるべきが全て忘れたかのような核保有論はもはや狂気だ。
    彼らは防衛装備を買うに公金を使うことへの真摯な畏怖が無い。まるで自身の資産を投入するかのようだ。国民から徴収した公金資金は国民生活の充実に用いるべきものである。公金を預かっている観念がない代議士がメディアに露出、陳情を受け法案化する意志もなく野放図に自論を展開、政権党であれば如何なる公金資金投入も可能と錯誤する無法主義を、国会はこれ以上容認すべきではない。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/273.html#c25
[政治・選挙・NHK286] ウクライナ侵攻で安倍や維新が核武装論を煽って来た効果がじわじわと(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
51. 2022年4月20日 03:23:04 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[367]
  49氏の言うように、コロナ禍はさすがに核をもってしても大層な軍備を以てしても攻撃によって殲滅することは不可能だから、世界の首脳陣はウィルスに対しては権威を発揮できず自粛を求められた国民が暴動を起こす状態にまでなった。ゆえに何か権威を示せる大事を起こす必要は有ったろう。ウクライナに血気盛んなナチズム集団がおり、かつ西側がNATO加盟をそそのかすなどしたためにロシアが侵攻の機と捉えた向きもある。ところで当初は侵攻時点で悪の枢軸としあらゆる制裁を課す算段だったのが、いつの間にか住民殺戮だから悪となった。これは侵攻だけでの非難は、先制攻撃は無論あらゆる軍事活動の手足が縛られるので急に住民殺傷があれば制裁の流れに切り替えた。軍産関係者の悩むところだろうが、侵攻すれば全滅でもない限りは必ず反撃がある。侵攻への止む無き反撃に対する再反撃があればどちらも傷つき荒廃する。よって侵攻時点で理由の如何に拘わらずジェノサイド必至と見做し悪の枢軸と断定すべきだ。これによって今後は如何に腹を立てようとも軍事攻撃は許されないことになる。現状は軍拡競争が激しく一旦始まった戦争は兵器と兵員が平等でないので収拾はつかない。つまり試合なら反則で勝負が付かない。ましてや友好国が兵器援助すれば乱闘状態となる。勝負は付けなければ意味が無いから公平公正な武器と兵器の質と量、同等の兵員の量を以て、戦国時代のように東西に陣を取り撃ち方始めで一斉に出陣するしか勝負の付けようがない。武士は絶対に丸腰の人間に背後から斬り付けることはしなかった。国家間戦争も丸腰なら攻撃しないのがルールだからこそゼレンスキーも日本では武器よこせ兵器よこせと言わずに難民支援等で同情を示すよう促したのである。
  ゼレンスキーの演説の中身を考えれば日本が丸腰であるべく尽力する方針であることを承知していると言える。手を挙げれば撃たないとの共通ルールは国家間でも生かさねばならない。軍需産業という兵器売買ビジネスがある以上各国が公金資金の有りっ丈を使う羽目になっているが、コロナ禍に見られるウィルスとの闘いや自然環境の大変化による大規模災害への対処を迫られる現在、公金資金を抗争や出入りに備えつつ疑心暗鬼に駆られている時間は無く、限られた公金の使途は熟慮が大切だ。疑心暗鬼から始まり国民納税者が公金を用いて軍事行政機構を動かす戦争は、SNSなど情報を錯綜させることが出来る近代では一旦始まれば疑心暗鬼によって敵も味方も区別がつかなくなり国土荒廃まで終わらない。
  本来やるべきではないのが軍事行動だ。当初のようにロシアの侵攻のみを以て世界が最大限の抗議を示すことが重要だ。例えば銃保持が合法であれ、懐からハンカチを出そうとしただけでも殺人意志があるとされれば、持っていても不利なので全員が銃保持を諦める、こうした状態が妥当である。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/273.html#c51
[政治・選挙・NHK286] ウクライナ支援を口実に岸田政権なし崩しの「戦争加担」…提供ドローンは軍事転用可能(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 2022年4月22日 03:13:18 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[368]
   26に一部同意。今回当初は如何なる理由があれど他国へ侵攻すれば侵略との不文律を作りあらゆる側面での制裁を課した。経済的制裁であれ世界が狭く交易が盛んなところブーメランのように自国経済に影響必至でも、侵略国への抗議のために耐えるべきの合意があった。
   ところが暫くして侵攻後の住民虐殺をしてジェノサイドと非難し始めた事で侵攻による批判は沈静化、軍が他国の国境を超えることよりも、そこで虐殺行為があれば悪事との見立てに変えてしまった。ということは今後も他国への侵攻は理由があれば許されるが住民への虐殺があれば戦争犯罪だという定義に代えることでイラクやリビア、アフガンへの米英の侵攻を不問としてしまった。ウクライナ兵が私服で住民に紛れれば混沌とする。ロシア語圏の住民がウクライナ浄化を望む勢力からすれば排除の対象となった経緯もあろう。ウクライナ人こそが優生との信奉があればファシズムは容易に起こりうるから侵攻後の事実は不確定だろう。それよりも侵攻した時点で許されざる行為と断定すれば今後同様の動きが有った場合に抑止力となる。如何なる理由であれ他国に軍が足を踏み入れてはならないとの不文律を一旦は作ったが、米英の中東侵攻を不問にし今後も体制の異なる国への勝手な侵攻を容認する国際世論形成のために方向転換、先制攻撃は可で住民殺戮があれば犯罪との歪な定義付けをした印象だ。侵攻や侵略は必然的に現地住民へ被害をもたらし非軍人殺害を避けることは不可能だからこそ、中東では多くの民家が誤爆され怒った非武装住民が武器を取り武装兵士となった。こうした英米や資金提供した日本によって被害を被った国の被害状況は、ウクライナのようには公開されず難民支援も大々的でもなかった。中東の住民被害が隠されていなければ、公金を湯水の如くに消費し台頭する軍需産業への批判は強かった筈だ。
   いずれにしても欧米がこれまで買い込んだ武器や兵器が有り余り、ウクライナを実践会場と見做した各国が不要になった武器や兵器を大量に送り込んでいる。日本も同様に報道では不用の品を選んで送っているなら質が悪い。ウクライナに軍人のみなら別だが住民がおり、防衛装備実践会場となれば被害を受けるのは住民だ。不用品をウクライナに投入し状況観察する欧米や日本は無責任かつ陰湿だ。ドローンは兵器にもなるが状況視察用にも使え、兵器や武器の使用実践会場はウクライナ軍により各国のモニターに映すことも可能だ。彼ら好戦派は常に実践会場を探す。欧米は二度と自国を戦場にすることはないだろうが他に戦場を求めて軍産複合体の欲求を満たす。米に不沈空母として提供すると中曽根が公言しそれならと米軍基地が百か所余も置かれ治外法権エリアとなっている。よって日本が新たな新古中古兵器の実践使用会場となる可能性は低くは無い。幾ら防衛装備を増やしても先の大戦で酷い目に遭った元兵士も銃後の民も生存し厭戦意識が高く、軍隊は住民を守らないとの体験が刻まれ、日本の丸腰外交を好感している。丸腰外交を生かすには、ロシアの侵攻に対し当初世界が非難したように、少しでも他国に軍を派遣し国境を超えたら制裁を課す流れを確立すべきだ。侵攻すれば必ず何らかの形で住民被害が出るのは必至だから防衛装備は有っても使えない構図にしなければならない。新古中古兵器や装具を戦場を見つけては在庫処理する悪弊をやめさせるには、国際社会が侵攻時点で戦争犯罪と断定し制裁を課すことだ。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/289.html#c27
[政治・選挙・NHK286] 米国の横暴が通用しないG20(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
45. 2022年4月23日 03:30:58 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[369]
   各国首脳は民衆が抗議の声を挙げるのみならず具体的な行動に出ることを恐れているようだ。香港の民主化運動が激しくなると同時にコロナウィルスが蔓延しいつの間にか民主化運動は雲散した。次にコロナ禍での自粛強制に耐えられなくなったフランス国民らが街頭で抗議、暴動に発展しそうになったと同時にロシアのウクライナ侵攻が始まった。その意味では世界の首脳陣が一致団結して民衆による抗議活動が暴動にまで発展する都度アクシデントを容認する方向にあろう。それだけ世界人口が増加しコントロールが困難になっているとも言えるが、国民代表議会制度が充分に機能せず、例えば米大統領官邸が議会による立法より先に政策を起案し議員説得が茶飯事になれば、官邸に入った軍産ロビーの暗躍により多くの公金が他国の制度に干渉するための軍事行動に費やされることになる。
   日本は国権の最高機関を国会と定める自国の最高法規を唾棄する政党が政権与党であるところ近年は米大統領官邸を模したような内閣府を造り政策立案を練った上で歳出を諮り、メディアを利用し広報しつつ国民意識を醸成、軍事立国化も止む無しとの認識を形成した上で実際に予算化している。
   内閣府に経産官僚と防衛官僚が席を占めれば必然的に公金の使途は軍備に傾く。閣議決定の多用と与党内論議の形骸化に加え既に閣議と党内論議を終えているにも拘わらず、本会議では与党が野党の質問時間を奪い論戦が生煮えのまま公金が国民不関与の状態で流出している。
   イーロンマスクに関するコメントにも有ったがツイッターは当初は個人の日常生活のあれこれを呟く趣旨だった筈が、今や首相や大統領まで、たった数十文字で公的発言、本人かどうかも不明な中で拡散され世論に影響を与え抗えない政策方針として国民が諦観、公金が駄々洩れして行る。
   こうしてNATOやG7等の首脳が筋書きを作ったからには結論ありきで事を進める構造になっている印象だ。かつ世界を股に掛けた諜報活動や報道効果により確証無きまま怒涛の如くに流される民衆は、政策資金を提供する納税者でありながら各国官邸で首脳陣が示す方向に靡くしかなくなっている。
   人類は次々に襲う大規模自然災害やウィルス禍に翻弄され真実の探求よりも短いツイートを以て公的見解を示す、リーダーらしき者の声に従う安易な道を行かざるを得ない。その中でロシアの侵攻をして一歩でも他国に踏み込んだ時点で戦争犯罪と断定したのは画期的だ。どれだけの軍備を以てしても使用すれば侵略となる。これでは拙いのか何時の間にか一般住民への虐殺があるから戦争犯罪との定義に摩り替えたが、やはり当初の西側の断定通りに、如何なる理由があれ他国への軍事侵攻を以て戦争犯罪と断定することが正道だ。国内でのナチ的ファシズムは別の方法で是正することが肝要で、防衛装備は格差が激しく公平公正な軍事的解決は不可能ゆえ有っても使えない状況こそ各国首脳が合意すべき点だ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/305.html#c45
[政治・選挙・NHK286] 米国の横暴が通用しないG20(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
62. 2022年4月23日 17:30:38 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[370]
   58氏のいうように古来から人類は戦争による破壊と建設を繰り返して文明を発展させて来たとも言える。今回も穿った見方をすればプーチンもゼレンスキーもロシア系であるところ、経済力が西側に劣るウクライナの振興には、米国ならダイナマイトで破壊する必要のあるような老朽建物を攻撃し粉砕、一旦住民を難民として他国へ移動させつつ同情した各国からの膨大な支援金を以て新たな街づくりに尽力するシナリオも描けよう。デストロイ&リストラクチャリングは戦争の王道であり、欧州などはそれで電線等インフラ設備の完全地中化に踏み切れたようだ。
   日本も酷い空襲に遭い焼け野原になったものの被害住民救済に資金を必要とし、かつ近隣国を支配圏に置き蛮行が有ったため恨みの方が強く一時難民として海外に出しインフラ等一段落したら戻るなどは考える余地も無かったろう。
   その点欧州を始めウクライナ難民を受け容れる余地が充分にあるところ、各国からの援助で新たに振興すれば見違えるようになる可能性は高い。
   ウクライナ国内に跋扈するとされるナチ的ファシズム勢力は、武力で制圧するよりも全世界が外交力を用いて排除の方向へ導くべきは自明だ。ロシアが軍事に訴えれば欧州全土から集まったナチズム集団が欧米や日本から供給される資金や武器を取って奮起、内戦は中々終結しない。貧すれば鈍す衣食足りて礼節を知るとの諺もあるように欧州でも貧しいとされるウクライナをファシズムの余地の無い程心身共に豊かにすることが必要だ。
   よって取り敢えずは世界に有り余って人殺しにしか使えない膨大な量の武器や兵器を全盛期の遺物とし、来るべき地球環境変化による大規模自然災害に国力を傾注させるためにも今回の事例を好例とし、ロシアの軍事侵攻に理由があれど、他国へ一歩でも兵を進めれば戦争犯罪と断定、各国が軍産ロビーに翻弄され入手した膨大な武器や兵器群は幾ら有っても使えない状態、つまり全世界武装解除の方向に歩を進めるべきだ。それがロシアとウクライナが全世界に見せ付けた教訓と示唆である。
   
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/305.html#c62
[政治・選挙・NHK286] コロナ予備費12兆円の9割以上が使途不明・・・自公政権による税金の使い込み!!  赤かぶ
21. 2022年4月25日 03:29:49 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[371]
  民主主義とは国民から徴税した税金の使途の優先順位は公金資金提供者である主権者国民の意に沿うべしという意味である。租税主義である以上は民主とは納税者が主体的に税金の使途の優先順位を決定する流れだ。ところが戦後の敗戦から立ち直るべく、国民主権主義つまり民主主義を定義した新憲法を脇に置き自民財界官界が結託、税金や国富の再配分を民主化する法治主義を避け地盤看板カバンを世襲する議員集団がカバンを開け支持者に配り地盤を固め多数議員を確保した。利権を誘導する有難い政党との看板を以て公金の使途の優先順位を財界優先とした。財界は官僚に天下り先ポストを提供、官は公金資金を補助金として財に優先的に采配するべく法案起案し、与党への説明と可決を促す、公金が自民財官一体化で歳出される異例の慣行が出来た。この流れで自民党への大型献金と官僚の天下り慣行で公金歳出の精査検証機能を逸する談合政治を維持、止めるべき時期を逸し延々とイリーガルな公金歳出が継続されている。額たるや異常で結果的に輪転機を廻し偽札を造らざるを得ない状況ではハイパーインフレを阻止には海外に流出する他はなく、政財官癒着の違法な公金歳出システムを嗅ぎつけた米軍産等の魑魅魍魎が跋扈し首相の外遊や官僚の密約を以て、膨大な公金が武器、兵器、麻薬、核、人身や臓器等の売買資金として闇に潜っている可能性は高い。日本国の財政管理のルーズと贈収賄型政治体質が世界を汚染するのは、環境破壊への対処よりも武器や兵器を投入し武力行使に血道を挙げる世界の現状を見れば明らかだ。
  各国は曲がりなりにも首脳の就任時には自国の憲法典に手を置き納税者を主権者とし、公金の使途の優先順位を立法にて決定するべく遵守を宣誓しているが、敢えて国民主権主義、国会を国権の最高機関と定める最高法規を拠るべき政策根拠とせず改憲を理由の現状無法主義の実践が自民財官護送船団方式である。
  閣議も党内論議もスルー、本会議で党議拘束を掛け強行可決し歳出に繋げ密約を重ね省令や政令を乱発した丼勘定で膨大な公金を流す、公金の使途の優先順位を諮る場である立法府が正しく機能していない汚職構造だ。
  主権者は内閣でも官僚でも無い。真の主権者たる納税者国民を前に、論戦の末の立法措置で民主的に公金歳出を諮る最高法規の遵守を公金の財布を握る内閣メンバーと官僚らに宣誓させるべく、立法府が目覚めることが肝要だ。でなければ日本の膨大な公金が闇世界に流入、無法勢力が跋扈すれば、想像以上に早く世界の終わりを招くことになるのではないか。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/321.html#c21
[政治・選挙・NHK286] コロナ予備費12兆円の9割以上が使途不明・・・自公政権による税金の使い込み!!  赤かぶ
34. 2022年4月26日 03:10:25 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[372]
   33氏の見立てのように連合は大企業から官僚機構までを網羅する悪名高い御用組合と言っても過言ではなかろう。元々企業従業員の労働条件の向上のために地道に事業者との交渉を勝ち取るスタンスは連合には無く一気に政権をもぎ取るのが看板だったが、看板倒れというよりも政権獲得は大義名分、本音は事業者の利益のために労働者の労働条件は出来うる限り底下げさせる方針だからこそ、政財官護送船団方式との親和性があり、末端労働者の労働条件向上のための闘争は専ら弱小労組に押し付けて来たのである。
   その意味では労働者の労働条件の底下げには反共産党という共通目的が必須であろう。年中連合トップと与党トップが酒を酌み交わしているとすれば、憲法理念に忠実な行政実務による公金歳出を求める共産党を潰すか抑えることに血道を挙げるための情報交換だろう。つまり自国の最高法規の理念を政策の拠るべき根拠とする法治主義を徹底して嫌うのが、地盤看板カバンを世襲し贈収賄型を本道とする自民党と財界に天下り先を約束させるため補助金を歳出する官僚機構と、政官の公金誘導には大型献金と天下り先提供で応える財界である。
  護送船団は法治主義を忌避し、許認可権を自在に采配し通達を乱発した飴と鞭による人治主義がなければ生きられない。一旦護送船団システムが出来れば、そこから抜けることが難しいのはマフィアの契りと同様だ。
  公金収奪システムを引き継ぐには労働者の労働条件の底下げと兵糧攻めで社会的発言を封じることは必須であるところ、労働者を束ね膨大な組合費を活用する連合との協働が必要で、連合労組の上納金が政財官護送船団ムラに投入されればブラックな働き方を余儀なくされ諦観する労働者群が維持される仕組みだろう。日本が新興国並みの賃金体系に落ちているのも当然だが、それは確かに今始まったことでは無い。護憲精神を放棄した政財官護送船団の無法主義は高度経済成長時から全く変わっておらず、そうした巨悪構造を大労組が支えていることは間違いなかろう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/321.html#c34
[政治・選挙・NHK286] 昭和天皇をヒトラーと同列に…ウクライナ政府“公式”アカウントが動画投稿、日本政府の抗議受け削除(NNN) 赤かぶ
57. 2022年4月27日 02:23:30 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[373]
   天皇を元首と断じる人もいるが、天皇は日本国の象徴だが元首ではない。国際社会の見立てはどうかといえば、日本の租税主義かつ国民代表議会制民主主義は承知だろう。国権の最高機関は国会、総責任者としての元首は首相である。元首が天皇か首相かは他国にとっては紛らわしいが、時には天皇時には首相というように適時最高責任者を摩り替えることが出来る点で結果責任を回避したい日本のトップ集団には利便性はあろう。
   戦時も軍部の野望と天皇の権威とを重ね、末端兵士には天皇の声を死出の旅への命令として軍部は大いに利用した。かつ歴史的文書は殆ど焼却した結果戦争責任は曖昧になり今でも先の大戦の最大の責任の所在が不明になっている。ゆえに現在の政官トップも当事者責任意識を分散させる一体化構造で恣意的人治主義的に政策起案し歳出を諮る、結果無責任構造は変わっていない。
   日独伊の三国同盟はナチスと伴走した点でファシズム集団と見做されるのは自明だろう。日本国内では軍部の蛮行は憲兵による検閲や沖縄での終戦間際の振る舞いを除いては顕著でなかった故に、アジア方面での蛮行は公文書の焼却もあり隠されたから原爆投下の被害国としての認識はあれどアジア各地での蛮行は実感がない。だが世界ではファシズムの側面が記憶に残されているのが今回明らかになったと言える。
   唯一の違いはヒトラーやムソリーニの末裔は公的地位を継承していないが天皇は現在も公的な地位に在るところ、日本政府としては見過ごせないのだろうが、日本がファシズムを克服した証左としての新憲法受け入れは大きいだろう。あえて主権者を国民とし国権の最高機関を国会とし、二度とファシズムに手を染めないと新憲法を以て世界に誓った点でウクライナに対し訂正を求めるのは間違っていないと思う。
   ただし、現在の政財官トップ特に与党自民党が改憲志向を隠れ蓑に護憲を否定、憲法理念の実践の放棄が最大の問題だ。自民党の改憲案が天皇を元首とし自党内閣を国権の最高機関とし国民は税金は徴収されるも使途はお上任せの臣民となれば先祖返りでありファシズム再来の可能性は充分ある。
   日独伊三国のファシズム同盟の汚名を日本が克服したのは新憲法を受け入れた点にあろうが、肝心の内閣と防衛行政機構を始めとする政府関係者が、新憲法発布を歴史の転換点と今も見做していないのが致命的だ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/334.html#c57
[政治・選挙・NHK286] 安倍元首相「防衛予算を増やさないと笑いもの」蚊帳の外からの“トンデモ発言”に失笑の嵐(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 2022年4月27日 03:16:42 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[374]
   防衛予算を増やすも何も国民から徴税した公金が原資ゆえ、国民主権主義である限りは国家資金提供者たる国民に公金の使途の優先順位決定権がある。  
   安倍議員が私財を投入し傭兵を雇い軍備を固めるなら別だが、国民から預かっている公金が自身の懐にある感覚で物を言うのは許されない。
   日米合同委員会なる日米防衛行政機構の宣伝マンとしての発言でもあろう。自身の声なら当然ながら有権者の要望として紹介し議員立法案の提出を示唆すべきだが安倍の公言にはそうした代議士としての本分は見られない。誰が笑うのか主語が欠け責任意識も欠けているのは日米防衛行政ロビー故の無責任感があろう。
   本来議員は専ら議会の開催時期に有権者の声を議員立法案にて発議するべきで、国民の声でもないものを煽動しメディア露出で方向性を示唆するなどは代議士として失格で国民納税者、有権者への背任である。スピーチは日米防衛行政ロビーの意向でもあろうが、有権者の声でもない発言の垂れ流しを平然と行え、かつ周辺も容認する状況は防衛行政機構にとっても垂涎だ。
   日本の、議会による厳密で充分な公金歳出に関する精査検証機能が働かないまま閣議と党内論議を済ませ、本会議で党議拘束を掛けてしまう八百長国会は、公金の財布を預かる行政機構にとって面倒がない。かつ日本と異なり米議会が軍事費の予算承認を抑制する中では米国防総省には打ち出の小槌だろう。
   武装解除の認識で米軍の新古中古兵器を買い込み二度と使わせない算段もあろうが現状や改憲の中身を見れば非常にキナ臭い。先の大戦で日本軍による広範な被害を受けたアジア諸国を再び震撼とさせるに充分なのは戦犯である祖父の志を引き継いでもいるからか。それにしても安倍議員は公金を充てに喜々とする今更ながらの鉄面皮だが、他自民党議員の視野狭窄がそれを後押ししているのは間違いない。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/335.html#c23
[政治・選挙・NHK286] ウクライナの各国支援感謝に「日本」なし…「見損なった」の声が出てしまう浅はかさ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
44. 2022年4月28日 03:23:11 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[375]
  そもそもNATO諸国は有り余り使い途の無い武器や兵器をこの時とばかりにウクライナに有償か無償かは知らないが送っているのだろう。NATO加盟国は絶対的に自国を戦場とするつもりは無い。各国防衛行政機構は不要な武器や兵器を必要な国へと送っているのだ。米軍事行政も、米国議会が年がら年中の参戦に嫌気が差し予算を容易には承認しなくなっているようで、国防総省自ら日本や台湾等への新古中古兵器の売り込みに掛り米議会に喜ばれているようだ。日本も米軍産ロビイストの活舌には敵わず、言い値で駐機庫ばかりバカでかいオスプレイや当たる筈の無い迎撃ミサイルなど大型兵器を買わされているも報道では何やら長期ローンのようだ。ローンなら当然ながら土地家屋と同様、完済前は所有権は日本にはなかろうから、売ったり貸したりは出来ない相談なのだろう。
   よってヘルメットや防弾ベストにしたらしいが、これとても不用品である旨報道されている。使わないものを贈ったなら感謝を求めるべきではない。無論他国も久方ぶりの戦場が近くに表れ喜々として訓練以外に使うことのない兵器群を送っているらしいが、明らかに火に油を注いでいるのだから感謝の動画など面はゆい面があろう。例えば喧嘩に加勢するために要らない包丁やナイフを持ち出すも自身は使わず、喧嘩の当事者に渡し良し今だ行けなどと煽るNATO諸国は、ファイトクラブでチップを掛ける観客のようなものだ。個人の喧嘩なら周囲が加勢し煽ろうとも最後は警察が出動し止めに入るが、国家間戦争は止めるシステムはないから当事者自身が手を下ろすしか手段はない。従って他国が武器や兵器を投げ入れれば火に油を注ぐだけで収拾はつかない。
   訓練時以外は不用、かつ絶対に自国を戦場としないNATO諸国から送られた兵器群で闘い続けるウクライナは、さながらNATO諸国の持つ新古中古武器や兵器の展示会場兼実地試用会場であり、感謝の動画など造る気が知れない。
   かつ日本までが不用な装備を送っただけにも拘わらず感謝の念が無いなどと憤るのもおかしい。自宅では食べない賞味期限切れの食品を分けながら感謝を強要するような日本政府の上から目線の感覚もNATO同様異常である。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/344.html#c44
[政治・選挙・NHK286] 日本“強制参戦”危機!米国務長官「岸田首相がNATO会議参加」ブチ上げ発言に官邸てんやわんや(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
35. 2022年4月29日 02:57:28 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[376]
  米国軍産ロビーの如きの米国務長官を始め米国ロビーによる既成事実化は相当の年季が入っていよう。イラクのクウエート侵攻を理由に集団的自衛権行使によるイラク殲滅が始まったが、当時の報道では米国が育成したともされるフセインを煽動するような言動を米中枢が行うことでイラクがその気になり侵攻、それを以て悪の枢軸国としての悲惨が始まり欧米が中東をテロ国家として国際世論を形成したのは記憶に新しい。ついでにリビアも同様に殲滅、次には北や中国に難癖を付けたが如何せん東洋人では埒が開かないと見たのか近時はロシア憎しの戦略に転換した。侵攻すると事前に報道をさせておき世論喚起、喚起された世論に煽られ右往左往となった現場で後に引けない状況が展開されたのはイラク、リビア、ロシアも同様ではないか。
  これに味を占め、議会による論戦を嫌う独善的な日本政府もさすがに明言できない内から、日本もNATOに入るとの既成事実化の可能性は有る。輪転機を廻し緩和マネーから足を引けない日本を入れればNATOの金回りは良くなり軍産には朗報だろう。日本国とて競馬の予想の如くに総選挙の予測を報道を介しぶち上げては世論を動かすのだから、瞬く間に情報が行き渡るSNS時代の既成事実化は容易である。
   かつ幼少時から自身の意見を堂々と口にすべく訓練している欧米と比較すれば、空気を読み大勢を見極めて自身の意見を大勢に合わせる、寄らば大樹の陰を処世術とし表と裏、本音と建て前を使い分ける日本は、堂々と国際社会に対し自国の最高法規を掲げつつ軍事同盟参加を断ることは不可能だろう。
   弁舌で生きる欧米軍産ロビーに口舌で脅かされれば黙って既成事実を受け入れざるを得ないのではないか。むしろ欧米のお膳立てに乘るのが政財官護送船団の取るべき道となるのは、護送船団自身が既成事実化を以て国民を誘導してきたからでもある。寄らば大樹の陰長いものには巻かれろを処世術として政府が国民に強要して来た結果でもある。国家自体も団子で欧米の支配下に入るのは、権力者に虫けらのように踏み潰される国民国家は国際社会でも虫けらのように扱われるとイェーリングは説いた。国民から自我を奪ってきた日本政府が、国民を代表しながら自我を通せず、NATOによる既成事実化戦略を容認するならイェーリングの説の通りである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/350.html#c35
[政治・選挙・NHK286] 「侮辱罪」はやはり“権力批判封じ”に利用される! 国会で「“総理は嘘つき”は侮辱罪にあたるか」という質問に政府が驚きの答… 赤かぶ
23. 2022年5月01日 02:58:12 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[377]
  例えば私人としての日常生活のあれこれへの誹謗中傷や侮蔑的発言は本人の意向で訴訟になることもあろう。名誉棄損であれば私人本人が訴訟を以て法的に争うのは法治主義なら当然だ。
   だが総理を始め肩書が付いた内閣メンバーは私人ではなく公人だ。極論すれば本来誰がその地位に就こうが氏名は重要ではない。批判を受けるのは総理の衣を着た個人に非ず総理の衣を纏ったあくまでも公人であり、公人としての言動や公務態度に関しての批判は主権者国民として当然どころか、むしろ義務である。
   例えば企業の雇用関係に於いても従業員の勤務状態が悪ければ雇用者として批判しない訳には行かない。無断欠勤や社内での暴力沙汰他取引先や顧客に対して虚偽の説明をしたり欠陥品を承知で販売するのは最終的には雇用者責任となる。従って従業員や社員の私的な言動への批判は社長たりともしてはならないが、公的な立場での勤務上での良からぬ言動に関する批判や査定はどの企業もやっている。
   ところで日本国の最高法規では、国民から徴税した公金を以てあらゆる政策を担う租税主義である以上主権は国家政策資金提供者たる国民納税者にあると定義している。つまり公僕を雇用する経営主体は国民納税者である。必然的に公僕の行政実務の管理監督責任者である総理や閣僚も主権者国民に対して従業員的立場にある。総理や閣僚とはいえ企業でいえば従業員トップの部課長級管理者に過ぎず、企業のオーナーたる最高経営責任者とは異なるのである。
  しからば最高経営責任者と同様の主権者国民納税者による総理批判とは、総理の私人としての言動への批判にあらず、行政官の公務を管理する管理責任者たる公人としての言動への批判である事を忘れてはならない。自宅で総理大臣の衣を脱いだ個人が何をしているか、どんな会話をしているかなどには国民納税者は関心が無いから批判する必要は無い。
  批判に意味があるとすれば、膨大な公金の財布を預かる立場の官僚ら行政機構の管理監督責任者としての総理大臣が国民納税者のために何をやるかやらないか、公金に関する談合や汚職の芽を見逃していないか等々である。
  与党は何やら総理を始め私人としての立場を意識過ぎるあまり肝心の公金を扱う重大な公務を担う公人であることを忘れていないか。公人として真摯に主権者からの批判を受け止める姿勢に欠けているのではないか。
  内閣は侮辱罪を検討する前に、自国の最高法規である憲法に基づいた政策を行うべく他国同様に憲法典に手を置き護憲を宣誓するのが先だろう。自国の憲法の元に生まれ勉学し代議士を志し内閣という公金を預かる立場に就いているにも拘らず、自国の憲法をして押し付けだ等と侮蔑、結局は官と共に恣意的な人治主義的に政策決定し歳出する公人集団こそ納税者への侮辱である。
   氏素性はどうあれ一旦公人となった以上は私人である自身とは別との認識が不可欠だ。自意識が強ければ私人としての側面が前面に出るだろうが間違いだ。それどころか公私の区別が付かないトップの視野狭窄が公人としての公務の実践を阻む。例えば総理大臣が、納税者による公人としての総理の公務への批判を批判として受け止められないとすれば、それこそが租税主義国としての大きな損失である。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/366.html#c23
[政治・選挙・NHK286] 「侮辱罪」はやはり“権力批判封じ”に利用される! 国会で「“総理は嘘つき”は侮辱罪にあたるか」という質問に政府が驚きの答… 赤かぶ
47. 2022年5月01日 21:54:14 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[378]
  44氏の危惧は察するが、政治家は特別な権威ある職業で一般市民とは異なる立場と認識してしまうが、代議士の意味である。代議士とは国民代表議会制民主主義国に於いては国民納税者代表として国会に送り出され、納税し国政のコスト分を提供する納税者の代弁者として、何処にどれだけ税金を優先的に使うかを立法にて決定する役割である。国民は間接民主制を取らざるを得ないが、少なくない税金を納めている以上、政策資金提供者たる自身が代議士を選び国会にて公金の使途の優先順位を議論させるのは、有権者としての権利でもあり義務でもある。
  一般代議士とは異なり、集めた公金の財布を預かる立場の官僚等事務方の政策決定と歳出に関して総理と閣僚は行政実務を管理監督する重要な立場だ。内閣は公人として、一般議員を介した議会での質疑の他にも様々な納税者の批判を覚悟せざるを得ない。公金の歳出実務権があるからこそ権力者と呼ばれるのである。内閣という行政実務管理者としての権力的地位にある以上は公人として公金歳出に関する納税者からの批判に憤怒するなら辞任すべきだ。公金の財布の近くにはいたいが納税者の批判は受けたくないは通らない。戦後の復興を目指した自民財官護送船団方式が納税者の検証を避け高級料亭での根回しが長きに亘ったことで、国会での野党の批判はもとより、国民納税者からの直接批判にもアレルギーがあろう。だが批判を受けずに公金の扱いが丼勘定になり検証機能が働かなければ、膨大な公金がいつしか内外魑魅魍魎により闇に潜り、兵器武器、核、麻薬、人身売買資金として世界を席捲するだろう、現にそうした兆候が感じられる。
   政治家とはあくまでも国民納税者の声を代弁する代議士である。かつ代議士から選出された内閣たる総理や閣僚は、納税者から預かった公金資金の歳出実務の管理監督責任者である。租税主義、国民代表議会制民主主義、議院内閣制の下、公人として勤務する彼らにとって納税者の厳しい批判は、より良い国政のために真摯に受け止めるべき義務であることを忘れてはならない。  
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/366.html#c47
[戦争b23] ウクライナ戦争最新情勢;ロシア、「ウクライナで50カ国以上からの傭兵が活動」 HIMAZIN
28. 2022年5月02日 03:29:55 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[379]
  戦争の大義を論じるならば少なくとも武器や兵器の量と質かつ闘う兵隊の数を対等にし、武器や兵器を使用するにあたり軍の知恵と活力が奏功した国家が勝利する必要があろう。つまり五輪が戦争の代替えと認識されるように、国家間戦争も一種のスポーツと見做しアイテムと選手がペア間で同等であれば一応結着はつこう。ボクシングやフェンシング或は格闘技の場合ウェアやアイテムも基準があり選手も同数である。ボクシングのゴングが鳴る前に相手に殴り掛かる先制攻撃や、敗退の恐れがある場合に複数の道具を周囲が投げ入れたり性能の高い道具を使わせるルール違反は許されない。こうした不公正が許されるとすればスポーツ試合が商業主義に陥っているからだ。相手選手よりも勝る道具を開発し幾ら資金投入しても厭わない国もあろう。事業者の売り込みで各国が凌ぎを削り選手に使わせれば、結局は予算の無い国の選手は、多額の予算で高性能の道具を駆使する国の選手に勝てない。
  国家間戦争も同様、相手国に勝る兵器や武器を売る軍事ビジネスがある限り軍拡競争に曝される。実際に事が起きた場合にNATOの如く弱小国に高性能兵器を以て支援すれば軍事力は数倍にもなろうが、収束は困難なまま戦火は拡大する。
  国民生活を犠牲にしつつ国防に予算を注ぎ込んだ結果、国内に持て余した武器や兵器がある国が戦争当時国に在庫を投入すれば戦火は収まらない。近代は傭兵ビジネスも勃興し、生計を立てるために行けと言われた場所へ武器を手に赴く派遣である。多国籍の傭兵は試合会場である国が荒廃しようと特別な感情は無かろう。愛国心とは自国に対して持つものだからだ。
  戦争の正義を語ることが無意味なのは軍事が完全に商業主義になっているからだ。各国が防衛装備に国富を投入するべく、多国籍軍産複合体は各国中枢に入り込み政府要人の耳もとで敵と見做した国からの攻撃予測をし兵器に公金を注ぎ込ませる。ペアを組ませるには双方の国に相手の脅威を囁けば成功だ。多国籍軍産共同体は各国が購入する兵器の体裁だけは当該国の見分けを付けるが製造元は同一企業であるのは自動車部品や家電と同様だろう。自国産業の部品で造った兵器が自国攻撃に使用されるケースも多々あろう。かつ傭兵が派遣であれば自国民が傭兵となり自国攻撃に参加するケースも多々あろう。
   軍需産業や傭兵産業が堂々とビジネス展開し必ずペアを組ませ試合会場を設け、そこが武器や兵器の展示場兼実践場となり見本市となる。傭兵も無事で生き延びた者には次の試合会場が紹介されるだろう。
   地球環境変化への対処や未知のウィルスへの対処は非常に難しいが軍事は既にある武器や兵器を買えば良くプライドの高い各国トップは楽だ。かつ競争好きの人類にとって軍事を歓迎する原始性と深い考え無用の安易さが評価されるのだろう。結局軍需産業が国家の中枢に蔓延り国富を貪れば国家は相対的に貧しくなる。故に人は戦争の正義や大義を論じることで辻褄を合わせる不毛状態で、後は野となれ山となれの諦観が世界を支配している印象だ。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/696.html#c28
[政治・選挙・NHK286] 安倍元首相が靖国神社に参拝するのなら沖縄の戦没者のためにも土下座すべきだ ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. 2022年5月03日 03:33:14 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[380]
   13氏の言うとおりだ。かろうじて生還した元兵士が齢90を超えてようやく口にし始めたが、あの戦争は犬死だったと述べたのが印象的だ。犬死とはまさしく非合理非科学的な見当で参戦を命じた軍部と容認した大本営トップによる無謀な進軍の結果だ。故水木しげる氏による戦争漫画にも有るように、上等兵による拷問に痛めつけられる下級兵は結局は敵に遭遇する前に飢えと病で死に至ったのである。
   かつ戦後は兵隊の躯をアジア各地に放置したまま現地住民がかろうじて案内してくれるような有様だ。本土決戦の盾となった沖縄県民に対する冷酷も現内閣メンバーによる沖縄への対応が示しているが、その前にアジア各地を銃も馬も食糧補充も無く彷徨った部隊の特に末端兵の遺骨さえ収集する意志がない日本政府の態度が、安倍議員自身の祖父である戦犯を祀る靖国神社参拝の仰天に集約されていると言える。戦犯として連合軍に糾弾されたことを恨み戦後の憲法尊重義務を唾棄し続けるのか。だが結果的に最高法規無視の無法主義を跋扈させる公金采配が安倍元首相と官邸官僚による内閣府ワーキンググループの暗躍であった。
   先の大戦時の遺骨すらアジア各地に放置したままでいる現与党が、どの面下げて今後自衛隊員を世界の戦地に送れるのか。靖国にさえ参拝すれば過去の非合理な大戦が免罪になる訳ではない。戦友は犬死だったと泣く齢90の帰還兵の存在を無視する政治は冷血である。次の本格的戦争に自衛隊を刈りだし日本列島を不沈空母として提供するつもりの日本政府なら決して看過してはならない筈だ。
   改憲による新たな出発は、戦後憲法遵守の国民への宣誓と、先の大戦で放置した遺骨収集への国を挙げての尽力の後である。ケジメを付けるとは、先の大戦の徹底検証だ。停戦休戦敗戦宣言を以て軍事進攻を留めずに漫然と放置した政府が本来軍が守るべき内外の銃後の民へも被害を拡大させた罪の認識だ。安倍議員を始め超党派で靖国へ参拝し料亭で一献傾け政治家の任務を済ませたとの自己満足は許されない。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/365.html#c29
[政治・選挙・NHK286] 石破茂ら安倍・プーチン悪乗り派<本澤二郎の「日本の風景」(4432)<日本に核攻撃?どこの国から?教えなさい!=笑っち… 赤かぶ
50. 2022年5月04日 03:06:24 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[381]
   ロシアとウクライナの違いは核保有か否かの違いゆえにロシアがウクライナに侵攻したとの単純な話でも無く、ロシアは軍事侵攻が趣味という話でもない。侵攻が戦争犯罪とて、理由は有るのはウクライナオンファイアー等でも紹介済みだ。ロシアが米国に侵攻しないのは核保持如何に非ずロシア側に立てばウクライナ内の反ロシア派との内戦の終結を軍事で果たそうというものだろう。それにより各国の制裁に遭い破綻するか否かは今後の問題だが、核の抑止効果を信じていないのは実は西側だろう。何故なら西側が脅威と見做す国は非民主的な独裁国家だが、プーチンを独裁者かつ狂人とまで表現しているからだ。当然ながら正気で合理的な考え方が出来るからこそ核保有国に対し抑止効果が働くのであり敵国のトップが狂人ならば抑止効果など働かない。米欧日等がプーチンを狂人とマスコミ報道させた時点で、核保持は抑止効果に非ず自国からの先制攻撃用最終最強兵器と見做しているのが明白となった。核はどの保有国にとっても抑止ならぬ衛星国を核の脅威を以て支配下に置くための手段である事は日米関係を見ても明らかだろう。
  任侠の世界でも相手が機関銃を所持しているから闘わないかといえば否で、切羽詰まれば短銃で機関銃に立ち向かう。大国米国に屈服しなかったベトナム、中東で米英に空爆され家族を殺された非武装住民が武器をとり米軍撤退に追い込んだ事態を見ても、一旦覚悟した国家的軍事行動に抑止は働かない証左であろう。
  核ミサイルは国際間で幾らで取引されるのか不明だが、迎撃ミサイル等大型兵器を上回るのは間違いない。核保有に膨大な公金が消費されれば関係者に落ちるリベートも半端ではなかろう。抑止効果の口実で核ミサイルを売り当らない迎撃ミサイルを売るのは多国籍軍事ビジネスの一環だ。だが軍産複合体が失敗したのは、今回のロシアによる侵攻への制裁に西側が悪乗りし、プーチンを合理的な判断不能な狂人とまで表現してしまった点だ。これで抑止効果論の出鱈目が暴露されたのである。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/379.html#c50
[政治・選挙・NHK286] 石破茂ら安倍・プーチン悪乗り派<本澤二郎の「日本の風景」(4432)<日本に核攻撃?どこの国から?教えなさい!=笑っち… 赤かぶ
82. 2022年5月04日 18:14:51 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[382]
  核といっても核ミサイルだろうが核ミサイルを保持していないにも拘わらず核施設保有情報が世界に拡散されイラクは空爆され大統領は殺された。核保有国で有っても無くても保有国とされ攻撃されるのだから同じだ。要は最初に狙いを付けたならどんな手段を以てしても殲滅が軍産複合体の目的で、その理由には、資源大国であることや折角の軍備を新古中古になる前に使用してみせ、未だ軍拡に至らない国が公金資金を出来るだけ注ぎ込むよう為政者の原始的闘争心を煽り、世論が賛同せざるを得ない環境を造ることだ。幾ら高性能兵器であれ実践しなければ宝の持ち腐れで錆び付けば機能しなくなる故軍産ビジネス界は常に戦闘地を探している。ペアでなければ試合にならないから今回はロシア系と反ロシア系との血なまぐさい内戦が続いているウクライナ、スンニ派とシーア派など部族が分かれているイラクやリビアなど、部族毎の衝突が望める国を戦闘会場にし実践を通じての商取引を展開している。現に各地で防衛装備の展示会を開催、何処かで戦争が起きればそこを実践会場とするのが軍事ビジネスの要諦だろう。
  核ミサイルだけ例外という事は無く当然ながらペア双方に核ミサイル購入を推進、保有しなければ侵攻されますよ旨喧伝するのは間違いない。
  各国が競って核保有するか、その前にウクライナの如くに周辺国から調達した通常兵器で反撃する手もあるが、核をペア双方が持てば軍産複合体は次には、一発では到底足りませんよと言い始めること必至だ。何しろ米ロだけでも一万発以上あるのだから各国の公金を狙う核商売は旨味があろう。
  いずれにしても軍事がビジネス化している限りは公金資金の有りっ丈を使う国と自国民の福祉の向上に多くの公金を使う国とに分かれるだろう。軍事でも悪徳商法が無い筈はないから騙されずに公金資金を使うなら国の未来が変わる。
  ウィルスとの闘いや大規模な山火事や洪水などの自然災害に見られる地球環境変化には核ミサイルを以てしても対処不能だ。激甚災害に公金資金を備えるか軍産ビジネスのセールストークに乘り核ミサイルを買ったものの疑心暗鬼で恐怖のあまりに先に核ボタンを押してしまうかのどちらかだろう。それにしても近時ヤクザの抗争の如くで、人類の知能の限界が見えているのは、地球人口も限界に達しつつあるからだろうか。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/379.html#c82
[政治・選挙・NHK286] 「立民福山氏、男に殴られる」暴行をした男が擁護されるようでは(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
59. 2022年5月04日 21:20:25 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[383]
  54氏の言うとおりだ。権力者とは国民から徴税した公金で国のあらゆる政策コストを担う租税主義に於いては公金の財布を預かり開け閉めする権限ある者を指す。つまり現内閣府メンバーと官邸官僚等次官級の実務者が権力者であり、与党議員は立法上は多数を以て強行可決するも直接公金の財布の開け閉め不能ゆえに権力者とは呼ばない。当然与党でもない議員は原則議員立法案の発議と行政立法案への異議と質問が限界ゆえに、充分に食えないのは野党議員のせいだとする犯行は短絡過ぎ的を外している。いずれにしても現与党特に公金の財布を開け閉めする内閣府そのものが国民福祉目的に公金を優先使用する旨定義する自国の最高法規の遵守を忌避する、いわば無法者集団だから埒が開かないのは確かではあるが、底辺層を飢え死にさせる公金詐欺として糾弾するならむしろ内閣府だろう。
   ところで安倍首相の街頭演説中にヤジっただけで警察官に羽交い絞めにされた有権者がいたが、今回も同様に政治家への侮辱として糾弾するなら世間の目は公平と言えるが、安倍関連のヤジには批判が厳しいが今回の暴力にはむしろ立民議員なら攻撃されても当然との論も出ているとなると、空気を読んで大勢に付く日本社会の歪みの表れといえる。立法府にあるまじき護憲の否定と改憲と軍事優先の現内閣への同調傾向が、最悪の事態へと急激に流れを変える危惧を感じる事件だ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/385.html#c59
[政治・選挙・NHK286] 岸田政権の“改憲”の本命「緊急事態条項」はこんなに危ない! 災害対策には役に立たず独裁を可能にする自民党条文案の罠(リテ… 赤かぶ
16. 2022年5月04日 21:58:44 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[384]
   安倍元首相もそうだったが岸田首相も首相の権威と肩書を以て自党の集会へ参加するのは違法といっても過言ではない。何故なら総理大臣は出身政党が何処であれ一旦内閣を結成したならば自党を支持した有権者のみならず、野党支持も含めた全ての有権者、納税者代表として国際会議等で自国の国是を報告する立場になったからだ。
   改憲は岸田首相の出身政党の党是だが本来発議は党首が行うに非ず支持者有権者の声を聴いた一般議員だ。首相は党首とはいえ自党の党是の実現から距離を置き専ら自国の最高法規の理念を掲げる立場だ。憲法と議会決定に沿った公務を行政機構が行うべく大臣を介し管理監督し国会報告するのが議院内閣制に於ける総理大臣の立場である。日本は米国の友好国ではあれ公選で選出された大統領を中心とする大統領制とは異なると与党は認識すべきだ。
   その大統領制とて就任時には憲法典に手を置いて自党支持者のみならず全国民代表として唯一憲法を拠るべき政策根拠とする旨国民に宣誓しているのである。
   自民党は改憲を党是とするもそれを時の首相が実現宣言することは許されない。首相を始め内閣は自国の最高法規の遵守を宣誓し憲法が示す国是の実現こそを目的としなければならない。どこに首脳が自国の最高法規を無視軽視する法治国家があるというのか。法治国家を自称する限りは当該国に当然ある最高法規の理念に忠実な政策実現を目的とするのは義務である。
   自民党は歴代総理を排出するも自国の最高法規を無視する無法主義である。よって官僚を始め事務方も護憲精神を唾棄、実務が恣意的人治主義的である。よって重大な政策には国民が不知となる密約も多い。公僕が公務の間に憲法との整合性を鑑みる風土がないのは法治国家として大問題だ。
   総理大臣である限り自党の集会に出るべきではない。総理と総裁兼務で有る限り総裁の発言はマスコミによって総理の発言となり、自民党の党是の実現が主体で憲法を主体とする日本国の国是の実現を遠ざける事で、国民が承認せぬ間にあらぬ方向へと誘導してしまうのである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/386.html#c16
[政治・選挙・NHK286] 岸田政権の“改憲”の本命「緊急事態条項」はこんなに危ない! 災害対策には役に立たず独裁を可能にする自民党条文案の罠(リテ… 赤かぶ
18. 2022年5月05日 01:16:47 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[385]
  17は少々意味不明だが、何を危ないとし何を歓迎するかは主権者国民が決めることで総理や閣僚や官僚等事務方が決めることではない。何故ならば緊急事態条項も敵基地攻撃能力も公共政策の一環であるところ公共政策には必ず国民から徴収した公金が使われるからだ。緊急事態条項が憲法に明文化されることにより公金の使途の優先順位の決定はもとより結果責任の所在自体が変わる。つまり国民主権主義が内閣主権主義に変われば例えば軍事による問題解決を決定するのが国会議員に非ず内閣府の少数メンバーとなる。例えばロシア対ウクライナの戦争も実は2014年から燻っていたものだとすると民主国家なら議会で充分に検討し外交交渉を練る機会もあった筈だから、必ずしも国会による決議不要な程緊急という事にはならない。公金資金提供者が納税者である以上は大本営並みに少数の権力者が国民に充分な説明と了解を得ずに公金を用いて他国に軍事行使することは許されない。
  敵基地攻撃能力も同様で敵基地の動向をドローンで見て攻撃の兆しありとして先制攻撃したなら幾つミサイルが有っても足りない。かつ敵の反撃があれば本格的な戦争となり軍事コストも跳ね上がるが全て公金が使われるのである。
  総理や閣僚、官僚や財界人が戦費を自前で提供するなら別だが公金を用いるのだから資金提供者の了解は不可欠だ。しかも軍事機構が戦闘で疲弊したなら一般国民の徴兵にも発展、際限のない戦闘は市民生活破壊にも及ぶのはウクライナが示している。
   教育ママでも何でも家計管理は重要だ。誠実な家庭なら家計簿を前に家族会議を開き家族にとっての公金の最善の使い方を議論する。任侠の家ならば祭りの寄付に家財を売り家族が飢えても銃刀を手に入れ抗争に備えるがその分生活はままならない。どうするかは公金資金の提供者が決めること故ママが危ないと止めても家族が銃刀を用意し怪しい隣人宅を先に攻撃すべく決断する場合もあろうが、反撃に遭えば資金が底をつくまでに決着が付くとは限らない。緊急事態条項と敵基地反撃能力保持の目的である軍事が相互殺人である現実を無視すべきではないにも拘らず、緊急事態条項を発出し敵基地攻撃能力を行使した場合の現実的シミュレーションを全く示さない首相らの思考回路が危ないのである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/386.html#c18
[政治・選挙・NHK286] 岸田政権の“改憲”の本命「緊急事態条項」はこんなに危ない! 災害対策には役に立たず独裁を可能にする自民党条文案の罠(リテ… 赤かぶ
22. 2022年5月05日 16:18:06 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[386]
   19の言う公金の金庫番とは岸田内閣と一体化した事務方であり官僚機構だ。金庫番は金庫の鍵を預かるからこそ金庫番だが、護憲精神を放棄している現内閣と一体化している為に国権の最高機関である国会を軽視、政策起案の多くを金庫番自体が行い閣僚説明と与党内論議と本会議で党議拘束を掛けた強行可決を以て歳出している。立法府というからには有権者の声を形にした議員立法案の発議と審議が主体であるべきが、金庫番自ら法案をつくり国会で強行可決させるシステムでは国民納税者の声が憲法理念を基に反映される機会が無い。議員立法案を発議しようと金庫番に伺い予算が無いと門前払いされる現状は租税主義イコール国民代表議会制民主主義の体を為していない。株主の声が反映されないシャンシャン総会のようなもので資金提供者の権限よりも金庫番の権限が増しているのは民主国家としては腐敗である。
   会員制組織の会員が納めた会費を会計担当者が自在に運用しているようなものでもある。金庫番はあくまでも国家運営資金提供者たる納税者代表の国会による真摯な論戦の末の立法に沿った歳出が義務付けられる。だからこそ首相の出身政党の党是の実現ならぬ最高法規を拠るべき政策根拠とした国是の実現に、何処の国の首脳も尽力すべく就任時には憲法遵守を宣誓しているのである。
   膨大な公金を国民福祉目的に使用するには、財界に天下り先を求める金庫番や財界から大型献金を受ける与党内閣が一体化、官起案の法案を与党が党議拘束を掛けた可決で歳出する護送船団方式は国の形に歪みが出る。自国の憲法理念から遠ざかることは無論、高級料亭での根回しが主流となり企業が公金を補助金として天下り官僚を配して事業展開する共産主義的な方式では国際競争から取り残される。政財官トップが当事者意識に欠け互いにもたれ合えば結果責任も分割され何事も周回遅れとなり、先の大戦の如く戦争責任の所在も不明な中で重大な失態が隠される事態になる事必至だ。
  大昔の商いは金庫番が力を持っていたが、今は会計担当者であり主権者ではない。これを勘違いしている故に実務者である金庫番が外交交渉まで行い密約に密約を重ねて重要な政策を既成事実化、かつ外遊等で兆円単位の公金をのバラ撒き使途を詳細に追わなければ地下に潜り、武器や兵器、麻薬、核売買資金にもなろう。世界がキナ臭くなれば地球の終わりも近い。
   公金とは税金であり金庫番とは本来総理大臣が長として管理監督する官僚を始めとする行政機構の意である。税金を預かる立場の金庫番は本来は米の如くに議会による聴聞で資格審査を受けるべきだ。緩和マネーも含め兆円単位の税金が簡単に動く故に納税者が間接的であれ議会を介して金庫番の資質や動向への関与が必要な「危ない時代」だ。納税者が官僚機構を金庫番として委任しているものの行政の長たる総理が自党の党是の実現に血道を挙げ、歳出管理監督責任を放棄し検証報告を過怠している故、17曰くの教育ママ集団などという偏見に満ちた嘲笑の中、批判を止めないのである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/386.html#c22
[政治・選挙・NHK286] <緊急事態条項は、絶対にダメ!>2022年5月3日 れいわ新選組 山本太郎 代表談話 「憲法記念日」  赤かぶ
44. 2022年5月06日 02:59:02 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[387]
  マスコミを中心に護憲派と改憲派に分けるが、そもそも護憲が法治国家の基本だから比較にならない。法治国家を標榜する限りは何処の国も最高法規を持つ。最高法規とはつまり憲法だ。国民から徴税した公金であらゆる国家政策を担う租税主義は、納税者が主権者として納めた税金の使い途を決定する権利を有する。寄付でも無い限り皆で資金を出し合う組織は、資金提供者による資金の使途の優先順位の決定は権利であり義務でもある。国の場合直接は不可能ゆえに間接民主制を採用、国権の最高機関を国会と定義した最高法規の下で立法によって公金の使途の優先順位を決めるシステムだ。
   国民から徴税した税金で公共政策を担う以上は、税金を預かる立場の事務方の行政実務を閣僚を配置して納税者に代わり管理監督する総責任者がいるが、それが読んで字の如し「総理」大臣である。
   その総理大臣が税金の使途に関し官吏に歳出事務を委任するにあたり、憲法と憲法に則した法令に基づいた公務を命じ、逐一納税者の検証に応え国会報告すべきは企業の株主総会同様だ。その際総理が自国の最高法規を無碍にすれば必然的に歳出事務には拠るべき法的根拠がなく、現状のように通達や内規が跋扈する恣意的人治主義的な歳出となる。国民福祉目的に公金を使うべきが、憲法理念に沿った政策起案と公金歳出からは程遠くなるのである。
   総理を排出している党の党是は改憲つまり護憲の否定だが、目的の条文以外に百も条文があるのだから自民党は9条を変えたとて護憲を否定し続けるだろう。
   しかも現憲法内に改憲条文もある以上先ずは護憲をしなければ話にならない。自国の最高法規を認め、公共政策上の根拠として掲げるのが法治国家の首脳の義務だ。憲法理念に沿った政策と歳出が国是の実現であり、総理と閣僚と官僚機構が国是の実現に尽力するのは任務だ。よって総理が護憲を否定し返す刀で出身政党の党是の実現に全国民と事務方を利用することは許されない。
   内閣メンバーが自国の最高法規遵守を宣誓せず唾棄すれば自ずから事務方も拠るべき法的根拠たる憲法を否定する。よって財界が求める法案を事務方自ら起案し閣議で説明し与党内も異論なく通過させ本会議では党議拘束を掛けた強行可決に持ち込む段取りだ。内閣と行政が護憲精神を持たなければ公金を預かる立場の者が独断で公金を采配してしまう典型だ。官僚は超多忙と報道されるが、法案をつくり専門性無き閣僚に説明し与党を説得し可決に持ち込み歳出事務を行えば多忙となる。官僚が立法と行政両方を受け持てば国会は官僚への野党代議士による異議と質問攻めとなり、よって大臣の答弁作りまで担わねばならない。
   内閣が自国の最高法規たる憲法遵守を宣誓すれば、公金絡みの政策は国権の最高機関として議員立法が可能、官僚は議会の立法と憲法に則った歳出事務を行えば良くなる。内閣が最高法規を掲げなければ関係者の恣意的な政策が許され、国民福祉とは程遠い歳出構造になり談合や汚職の入り込む余地も出来る。見上げればそこに憲法という指針があることが法治主義の大原則であり、それにより贈収賄型の汚職が蔓延る巨悪構造の余地がなくなり、事務方も政財界トップとの調整などの余計な任務から解放される。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/389.html#c44
[政治・選挙・NHK286] 日本の報道の自由度がまた下がり、去年は67位、今年は71位(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
42. 2022年5月07日 03:11:19 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[388]
   拠るべき政策根拠を自国の最高法規としない法治主義ならぬ人治主義であれば最大多数議員を抱え豊富な政党助成金を受けられる政党は有利だ。財界が求めるところに公金が歳出されるべく法案を官が起案し閣議で説明、閣議決定ゆえに与党内も異議無く通過、本会議では既に閣議と与党内の二度の関門を通過した故に官起案の法案は党議拘束により難なく可決され、憲法との整合性無き内規や通達で歳出される。この間に財界への官僚の天下りや与党への財界による大型献金が当たり前のように約束されている。
   戦後の急ごしらえの経済成長に寄与するために、最高法規が定義する国権の最高機関を国会とし議員立法で国民福祉目的に公金を優先的に歳出する真の国民代表議会制民主主義は端折られて来た。与党と財界官界が一体化した高級料亭にて一献傾けつつの根回し政治が永らく続き、地盤看板カバンを引き継ぐ政党と大量の助成金を投入する官界と党議拘束での強行可決により財界に有利な政策と補助金投入の三者循環が、政財官学司法にマスコミ等全てを巻き込み日本を覆っている。結果、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ、場の空気を読んで大勢に付くは日本人の処世術となり、本音と建て前、裏と表の使い分けの空気読みがマスコミ界をも席捲、強固な自民財官一体化で検証機能なき巨悪構造から逃れられないのはマスコミも例外ではないということだろう。
   記者クラブをつくり仲間内で固め、公金を預かる与党と官界一対への政治的質問内容は記者クラブ幹事が事前に提出、官が作った答弁を首相らが一言一句間違わぬよう原稿から目をあげずに読む中、既に根回しを終えた答弁を承知で黙々とパソコンを打ち続ける異常を、記者自ら異常と認識しない時点で報道の自由度の低さは日本国民自身が見ても明らかだ。
   結局巨悪構造が盤石になっている風土に於いては全てが出来レースで誰もが諦観を以て巨悪構造に身を委ねざるを得ない。だが一方でマスコミ人を含めた国民全体の諦観を歓迎する向きが内外にあるからこそ、自国の最高法規を唾棄する結果の無法主義を謳歌する巨悪システムが生き延びていると言えるだろう。
   
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/402.html#c42
[政治・選挙・NHK286] <政界地獄耳>連合の対応に心配の声(日刊スポーツ) 赤かぶ
9. 2022年5月07日 16:12:20 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[389]
  労働運動と政治関与への分離とは具体的には不明だが、要は近年政財官護送船団方式が普遍化、膨大な公金が歳出される今も相変わらず企業の設備投資に公金資金を補助金として振る舞うシステムは変わらないところ、過労死者まで出して経済成長の歯車となった労働者への国富の再配分の段階で、高級料亭で一献傾け公金の使途の優先順位を根回しする自民財官仲良しクラブが吝嗇となった。極限すればビタ一文労働者層には渡したくないトップ集団の阿吽の呼吸が今に続いている。
   コロナ禍での助成金十万円に対しても「あいつらは直ぐに貯金してしまう」旨利子も付けないにも拘わらず平然とのたまう当時の財務大臣麻生を先頭に、アルコール漬けトップの思考回路は国富の国民全体への再配分の重要性を理解しない。
   従って政治とはいえ、主は内閣と官僚機構で、公金の財布を預かり自国の最高法規の遵守を忌避し恣意的人治主義的に歳出を繰り返す、いわばまともな国では汚職と呼ばれる構造への関与であれば、近づけばその巨悪構造に取り込まれるのは必至だ。だからこそ個々の労働者が労働条件悪化に耐えられない場合にも護送船団に近い連合という大労組は頼らないし頼れない。従ってブラックな立場に置かれる底辺労働者は、コツコツ粛々と交渉や訴訟で闘う弱小組合の、希少で熱心な活動家に縋るしかない不合理がある。
   憲法は個々の国民の尊厳の尊重を謳っているが、憲法擁護を唾棄する政権と官僚機構に甘える財界という護送船団に近づく労組も当然ながら個々の労働者の尊厳を守るために闘う意思がないのは自明だ。連合の持論は、連合は小さな労働条件改善問題のために闘うに非ず大きな問題のために闘う、である。あたかも政権交代を目的としているかのようだが、その前に個々の労働者の尊厳が潰され、労働者の政治的一票が企業の大型献金によって毀損、底辺労働者の政治的意思が自民財官巨悪構造に吸収されることには無頓着か、敢えて無視しているのが、労組と言う名の連合である。
   
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/405.html#c9
[政治・選挙・NHK286] <これが日本の国益なのか>戦争に前のめり 岸田外遊の危うさ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. 2022年5月10日 02:29:44 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[390]
  国益の基準はその国の最高法規の理念実現に在る事は法治主義なら当然だ。頭上に拠るべき政策基準が存在、その理念に近づくべく政策企図し国民から徴税した公金を充てるのが国益実現の原点だ。ところが政権与党から選出された首相と首相が勝手に選んだ閣僚のオール与党の目的が国益ならず党益だから話が違ってくるのである。
   周知のとおり自民党は自党の党是を憲法改正とし同時に現憲法を唾棄している。究極的には国民は臣民的位置に置き与党自民党内閣を国権の最高機関とし議会制民主主義を否定する一方で国政の最終責任者は天皇である元首とする旨の憲法草案を出している。現最高法規が定義する国権の最高機関を国会とする理念を反故に、国民から徴税した公金資金は、現状もほぼ同様だが、与党と官僚の伴走により財政支出に関する議会検証無き歳出を目的とするいわば無法主義は、自民官僚のみならず、日米合同委員会等の武装行政機構いわゆる軍産複合体の求めるシステムでもあろう。よって与党と官の一体化に軍需産業を加えた軍産政複合体からすれば、法治主義を標榜しながらも世界の先進国とは大きく異なり、膨大な財政基盤を持ちながら自国の憲法理念に沿った政策と歳出を否定する無法主義は、願ってもないシステムだろう。
   自民党は総裁を総理と兼務、自党の党利党略と党是の実現に国民総動員させるべく総理の権威と肩書を前面に出し日本国民全員を誘い党益と国益を混同錯覚させている。故に自民党が政権を維持すれば安泰との観念が定着しているが、実体的には法治主義に非ず恣意的人治主義的に朝令暮改で政策展開、事後責任の所在も不明、財政処理も単式簿記の丼勘定だ。原発政策しかり米軍との地位協定しかり外遊での矢鱈なバラ撒きしかりで国益というより内閣府主体の党益中心だ。かつ次官級実務者が密約を重ねた結果、国民の知らぬ内に膨大な公金が歳出され地下に潜れば武器、兵器、麻薬、核、人身売買等々の資金となり世界の安定を損なっている可能性も高く国益となる実態は感じられない。寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの処世術しか体得していない日本国民には真の国益となる筈の憲法理念実現を唾棄し、公金の優先順位を人治主義的に決定歳出する無法者集団をトップに仰ぐ以外に術がなく自民財官学に司法にマスコミの、国政検証機能無き一大集団が打ち出す方向が国益に適っている「筈」と思い込むが、まともな国からすれば汚職に塗れていると言える。かの仏大統領マクロンも就任演説で、自身の出身政党支持者のみならず全ての国民の為の大統領となる旨宣誓したようだ。それはバイデンも同様だ。就任時に憲法典に手を置き、自国の憲法理念に忠実な公務を国民に約束することが国益実現の為の一歩とするのは世界共通であり、日本の無法主義は国益以前の問題と言える。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/416.html#c25
[政治・選挙・NHK286] 「1000兆円の借金の半分は日銀に買ってもらっている」「日銀は政府の子会社なので、返さないで借り換えて構わない」・・・安倍… 赤かぶ
14. 2022年5月11日 02:44:53 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[391]
   政府の子会社とは安倍流比喩だろうが紙幣印刷部門は確かだろう。政府が発行した国債を民間銀行が買い日銀が引き受ける仕組みは銀行を迂回するものの輪転機を廻すことで政府の放蕩を助ける。基軸通貨円は、刷り増せばそれなりに価値があるゆえに海外へバラ撒きすれば許されるという腹ではないか。その分日本国民への恩恵はなく相変わらず貧乏なのは蝦が獲れても自国民の収入では蝦を買えない国のようなものだ。首相当時外遊先の安倍首相の前に列を作る各国首脳との自慢話がコメに在ったが、60兆円を超える公金をバラ撒くのだから列を作るのも当然だ。日銀を政府の子会社と宣う安部議員は首相時に緩和マネーを海外にバラ撒いた、良き時代の記憶を辿っているのだろう。
  但し、バラ撒いた緩和マネーの行き先が何処かまでは日本政府が突き止めることはないだろう。自国の公金の行方とて丼勘定で議会検証さえ不能なのだから、ましてや海外に於ける援助金の行方を徹底検証する日本の内閣や行政は想像つかない。
  よって使途の検証なき海外援助金が何処へ流れるのかは各国が大量に蓄積している防衛装備が一例ではないか。今回ロシアの侵攻に伴いNATOがウクライナに兵器を投入するのは、当面自国では使わない兵器群をNATOは大量に持っているからに相違なかろう。必要なものならウクライナに放出する訳がなく、ロシアとNATOの代理戦争の戦場ウクライナが続々と投入される武器や兵器群に埋もれ、意気軒高に最後まで闘うと宣言せざるを得ない程に兵器や武器が世界に余っているのだろう。アフリカの内戦が一向に止まないのも、日本の緩和マネーによる援助金が武器や兵器に化けているからではないか。安倍議員は自身の総理時代に日銀を子会社化したと言わんばかりだが、実は世界の不安定を招き環境変化による大規模災害やウィルス禍への対処も何処へやら、隣国との軍事行動に酔う各国の様相を喜々として眺める愉快犯でないと言えないのではないか。NATOとウクライナは、軍事行動への恐怖や厭戦から志願者が少なければ民兵を雇用、特段愛国心無き民兵が高額の報酬を得て情報交錯の中誰彼ともなく闘う乱闘状態を傍観している。されば戦が長引けば麻薬が手離せなくなる可能性もある。近時は核シェアーも取り沙汰されるところ核購入代金に緩和マネーが飛び交ってもおかしくない。かくして日本国内がハイパーインフレにならない分、海外へ流出した緩和マネーが地下に潜れば世界の終わりは近い。自民党内に、日銀を子会社に見立て輪転機を廻した公金を援助金として、検証も無しにバラ撒いた自分に未だに酔っているような安倍議員に論戦を挑む者がいないのは、膨大な公金の財布を管理する責任与党として失格だろう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/432.html#c14
[政治・選挙・NHK286] 専守防衛「見直すべき」52%、その先の現実を想像した事があるのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
76. 2022年5月11日 03:33:31 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[392]
   5氏の捉え方が正しいと思う。専守防衛を見直すとの一文だけを見れば如何にも先制攻撃可能とする方向一択に捉えるが、これはマスコミを介した軍産政複合体による誘導尋問と考える必要がある。そもそも現最高法規は専守防衛さえ定義しておらず、専守防衛は可とは解釈に過ぎない。現最高法規を真摯に見れば丸腰外交である。例えば銃所持が合法である米国の州もあるが否の州もあろう。それを言わずに銃所持で自身の身を護るのが善であるとの流れを作れば丸腰の相手を攻撃しない人間関係の基本のキは彼方へと飛んでしまう。丸腰である証拠に両手を挙げるのは人間関係の原則だからこそ、警察にしても両手を挙げた者が例え容疑者であれ撃たない。丸腰の人間に銃を向けたら失職するほど厳しい調査が行われる筈だ。
  隣人を怪しいとして要塞のように自宅を固め銃や刀で攻撃に備えるようでは、その住宅地は任侠世界である。誰しもが丸腰であるからこそ暮らせるのである。常に刃物を持っているなら態度にも表れ通常の付き合いは出来ない。国家とて同様であり丸腰の国家に攻撃を仕掛けるよりも、むしろ疑心暗鬼から大量殺傷軍備を用意している国の方にミサイルを向けるのは必然だ。軍備は他国からの攻撃を想定する疑心暗鬼が原点だから、先に攻撃した方がどちらであれ反撃を喰らう戦争状態となれば疑心暗鬼により停戦も休戦はおろか敗戦宣言さえ機能しないのは自明だ。
  マスコミを介した好戦型のトップ集団が、見直すべきとの回答を敢えて先制攻攻撃指向の世論を造り上げ、世論も次第に先制攻撃へ見直すべきと捉える。それを以てトップ集団は世論自体が先制攻撃を志向したとの結論に持って行く。見直すべきとは先制攻撃指向に非ず自国の憲法が定義する丸腰外交の方向に見直すとの解釈も当然出来る筈だが、電通広告ではないが世論を誘導、世論が喚起され流行と錯覚させるテクニックを駆使する可能性は高い。議会が具体的に詰める必要がある。内閣官僚らトップ集団自ら見直しとは先制攻撃の意と言明したなら、その後に、憲法との関係や国民が負担する軍事コスト面や徴兵制なども含めた、詳細な世論調査をするのは有りだろう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/428.html#c76
[政治・選挙・NHK286] 専守防衛「見直すべき」52%、その先の現実を想像した事があるのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
129. 2022年5月11日 22:09:52 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[393]
  そもそも原則論に立てば自衛隊という存在そのものが違憲であることは自明だ。自衛の為の武装さえも否定しているのが現行憲法だからだ。従ってコメントにもあるが、専守防衛如何に拘わらず自衛隊は違憲だからこそ、安倍議員は首相時代に総理の衣を被った総裁として、自党の党是である憲法9条を破棄し自衛隊を正々堂々と攻撃的武装行政機構としたかったのだ。専守防衛なら可との考えそのものは安倍の持論ではないことはコメント者も述べているが、そこがどう偏向してしまったのか今では専守防衛なら合憲であり、ゆえに見直すとは先制攻撃可の方向しかないとの世論を形成している。日米合同委員会なる日米武装行政関係ロビー集団がマスコミを使い世論調査と称し国民に選択肢が二つしかない旨誘導しているのか。さすれば官邸に入り浸る武装行政メンバーが一言二言敵国の脅威を囁き殲滅の必要性を説けば男気を試された首相らが決断を迫られたと錯覚し、大統領よろしく国民の意思として先制攻撃に踏み切る可能性はあろう。
  世論調査は日本国の最高法規の理念と原則に立ち返るべきとの選択肢を示さないので、多くの国民は世論調査の結果をみて先制攻撃の支持が多いとの認識を持つだろう。かくして防衛行政トップに敵国の脅威を囁かれた官邸が世論の後押しがあるとして勇み立つ構図が想像できるのである。
  いずれにしても現最高法規の下に生まれ学問を為し有権者の声を立法化すべく代議士の道を選び、国際会議で自国の方針を報告する全国民代表である総理大臣まで務める者が自国の最高法規を唾棄、嫌悪、返す刀で憲法条文を遵守する意志を示さないことが問題だ。原則的には違憲である自衛隊の総司令官を名乗る総理大臣こそが違憲の存在とのコメもあったがその通りで、そもそも自国の憲法遵守を否定する無法者と言っても過言ではない。かつ現憲法の理念を無視する政党が政権与党となっていることで、押し並べて官僚を始めとする行政機関も拠るべき法的根拠を憲法としない人治主義的な政策起案と歳出を平然と行っている。日本が世界上位の軍事立国となったのも憲法に起居しない次官級の実務者が密約を繰り返したからに他ならない。
  密約の結果日本は本来国民福祉に要する公金の多くを軍事関連に消費することになったが、それを既成事実として世論調査で誘導、選択肢は専守防衛と先制攻撃の二択しかなく、見直すとは先制攻撃の意であるとの世論形成を行い国民の諦観を待っているのである。
  
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/428.html#c129
[政治・選挙・NHK286] <平時なら内閣は吹っ飛んでいる>デタラメ政権に「選択肢がない」と国民悲鳴(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. 2022年5月13日 03:11:43 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[394]
  開票作業が始まる前からNHKの出口調査の結果で当選発表がなされ、当確では行えない筈の花束贈呈、万歳三唱、当選者の挨拶が既にスタンバイしていたスタッフによって堂々報道されているが、何処に統計学を根拠に選挙の仕上げを行う国があろうか。出口調査はあくまで傾向を見るものだからこそ総投票者人口には遥かに及ばない少数をモニターするのだろう。しかも自身が投票した候補者を挙げたかどうかは定かではなく出鱈目でも通るのが出口調査だ。どの政党に入れたと口に出せない地域もあろう、統計学とは、例えば魚群を見て魚類の生息数を当てる等々現物の徹底検証が不可能な事象を対象とするものだ。投票行為は現物の投票用紙が確実に残るのだから統計学など必要ない。
  左様に国政選挙自体正確性や正当性に欠けるも脇に置くとして、問題は投票率だ。投票率が低い場合組織票が勝つとされ日本のような常に50%を切るような投票率では自民公明の得票率が高い。ところで投票率が満たない場合は再選挙という国もあるなら日本も出来ないことは無い。幾日か任期を残するのだから即日に決める必要などなく、投票率によっては再選挙を行うくらいの意識が立法府に必要だ。行政府には慣れ親しんだ政党が内閣を張り、公金の財布を政官一体で検証無しに開け閉めする阿吽の呼吸は捨て難いだろうが、立法府は徴税した公金資金の使途の優先順位を徹底論戦で立法化する義務を持つ。故に納税者の期待に応え公金を国民の幸福実現の為に使うべく恣意的で人治主義的な公金采配を避けるためにも、立法府は行政とは一線を画し、憲法と立法原則に忠実な公金歳出を行政に指示する主権的立場を堅持すべきである。
   総理大臣は最大多数政党の党首に非ず公選制が妥当だ。かつ総理が任命する閣僚は自党出身者のみならず多方面から専門性ある者を任命し資質を議会の聴聞で審査する慎重さが必要だ。現状は膨大な公金の財布を開け閉めする権限を各省に与え、歳出を閣議と党内論議と本会議の党議拘束で承認、与党以外は事後承諾状態だ。結果的に最大多数の納税者の幸福実現のために公金は使われず、例えば国防族議員と防衛行政機構、大型献金を懐に財界利益を優先する自民と天下りを引き継ぎたい行政トップ集団の思惑通りに公金が流れる。結果的に国民は政財官学司法にマスコミが結託した形の巨悪構造に直面、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろを処世術とする風土に生きざるを得ない。
   内閣を吹っ飛ばそうにも充分な再配分もなく過労死寸前の労働形態では日々を生きるに精一杯で、自身が納めた公金の行方を政治意識を以て検証する機会は与えられていない。好都合は政財官一体化の汚職と見做されても不思議はないシステムだ。戦後の経済成長時には許されたイリーガルな政策決定と公金采配を、成長後には見直すべきだったが、国富の再配分の認識なき政財官一体化の護送船団のもたれ合いが、平時で有る無しに拘わらず独裁体質を維持し本来ぶっ飛ぶべき内閣を温存していると言えるだろう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/435.html#c39
[政治・選挙・NHK286] 「ムサシ」疑惑<本澤二郎の「日本の風景」(4443)<民間企業に独占させた選挙自動投開票作業と不正選挙疑惑> 赤かぶ
20. 2022年5月13日 21:39:04 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[395]
  最大与党と官僚機構と財界の三者による護送船団方式は戦後の急速な経済成長には欠かせないほど、租税主義、国民代議会制民主主義システムと掛け離れた、政財官一体化の癒着構造であった。国会での公金歳出に関する厳しい検証と公金を扱う実務者の資質を見極める査定と承認が国民代表議会では端折られたことで、国民福祉に本来用いられるべき公金資金が企業設備投資資金に投入され、労働者層は押し並べて福祉の恩恵を受けずに長時間労働に耐える滅私奉公型だったからこそ高度経済成長が成ったと言える。結果世界第二位の経済大国になった時点で、敗戦国から成熟国へと成長した成果の国民への再配分が企図されなかったのは致命的だ。地盤看板カバンを世襲する街の顔役が与党として公金の再配分の為の行政管理義務を全うせず、新橋等の高級料亭や高級クラブに集っては一献傾け、菓子箱に入れた札束を渡し合う贈収賄型を以て財界官界トップとの根回しに明け暮れる状態が一般納税者には異質な世界の人々との認識で放置されていた。
  ましてや法治国家日本の最高法規たる憲法遵守精神を唾棄する政党が政権を担い総理と閣僚ポストを独占することで、何処の国でも当然な自国の最高法規を拠るべき国家政策の根拠とする法治主義に非ず、政財官一体化による人治主義的政策立案と歳出を続け、国富を散財した挙句枯渇するも米国の緩和政策を模倣し輪転機を廻した結果軍事立国化し底辺層を取りこぼし踏み潰して行く国の形となり、政財官護送船団は既成事実を改憲にて正当化させようと躍起である。
  公金の国民福祉目的使用への排除には財界の為の官起案の法案の閣議と与党内での承認と党議拘束を掛けた本会議での強行可決は欠かせない。よって公金の財布を預かる官僚の政界や企業や私学への再就職で護送船団を盤石とするためにも、自民党の政権維持は至上命題だろう。選挙事務の完全民営化もその流れと言えるが、問題は選挙という租税主義国にとって重要なシステム変更を肝心な納税者と納税者代表議会が承知していないことだ。議会を蚊帳の外に国政選挙を民営化したことは、租税主義イコール国民代表議会制民主主義国では許されない背任だ。もっとも国会対策という根回しシステムが跋扈していることから、全ての議会関係者がダンマリを決め込んでいる可能性あれば茶番国会、八百長国会による公金の単式簿記的丼勘定は改まらない。だがこうした無法主義を多国籍地下茎が歓迎することでの、地球環境変化への対処を怠り軍事行使にのめり込む、世界的腐敗の助長を危惧せざるを得ない。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/458.html#c20
[政治・選挙・NHK286] <武力行使ができる法体制が既にできている!>9条改正しないと日本は戦えない、日本を守れないは嘘(ニコニコ動画) 赤かぶ
14. 2022年5月14日 03:32:56 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[396]
  ロシアとウクライナが国家間戦争の実体を示してくれている。つまり侵攻した国軍も反撃を受け、侵略に反撃する国も国としての形を為さない程に崩壊するのが今回ウクライナが世界に発信した現状で明白となっている。侵攻国反撃国双方が大きな痛手を負い、反撃国から難民が何百万人の単位で出て欧州を彷徨っている。ウクライナが世界に発信し、世界は侵略を受け反撃しても悲惨との教訓を得ている。五輪が軍事の代替えというが如くペアで試合を行うことにより勝った負けたの結果が出るのはスポーツも軍事も同様だ。闘う相手がなければ成り立たないのがスポーツと軍事だ。しからばボクシング試合で相手がグラブも付けない内から先制で殴り掛かったり、フェンシングの試合でサーベルを両手に持ったり、負けが混んでくれば味方の人数を増やすなど外野から応援を受ければ反則であると同様、防衛装備の多寡と質の違いを誇り、先制攻撃や自国の軍隊では立ち回れないと他国の兵隊や兵器供与を求めるなら試合の決着は付かない。
   結着の付かない乱闘を欲するのは軍需産業と傭兵ビジネスである。かつまた武器や兵器の訓練プロジェクト業もあり、彼らの懐には戦争状態が長引けば長引く程兆円単位で金が入る。各国首脳陣も原資は公金ゆえに言い値で兵器を購入、中古品は例えばウクライナのような試合会場が出来れば転売する算段だ。
   武力行使が出来る法体系とは、対等な立ち位置で打ち方始めとし戦局が悪ければさっさと打ち方止めが可能な試合のルールの確立である。軍備の多寡を競い、攻撃側と反撃側双方が一定の軍需産業から提供を受けるインチキと反則が前提の近代の防衛環境では、軍隊が国家と国民を守らないのはウクライナが示している。
   軍隊は国民を守ることが任務である筈がインチキと反則を前提とする近代戦争では国民を盾に犠牲とする。当該国軍の限界が試合の終了であるべきが、インチキと反則により国民総動員で難民を出すまで試合を続けてしまう。国民の安心安全を守れないなら軍需産業からの兵器と傭兵の購入はご法度だろう。いずれにしても車産業が道路拡張を欲するのと同様、軍需産業は試合会場と戦闘ペア国を欲しているのである。軍隊を持っていれば敵国を上回る装備を買わせ対戦相手を紹介し首脳の闘争心を煽るのは軍事ビジネスの王道だろう。
   戦争などしなくても地球環境の変化は著しく氷河は融け山火事や洪水は大規模で戦争状態である。だがこうした自然災害やウィルスに対処するより分かり易いのが軍事であり首脳の権威を示せる安直な方法だ。山火事や洪水被害に活動する消防隊を憲法に盛らず自衛隊だけを憲法に盛る自民党の発想は、権力層の権威の維持には他国民の殺傷が国威高揚に繋がるとの、旧態依然の錯覚から来ているのである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/456.html#c14
[政治・選挙・NHK286] <武力行使ができる法体制が既にできている!>9条改正しないと日本は戦えない、日本を守れないは嘘(ニコニコ動画) 赤かぶ
17. 2022年5月14日 19:57:37 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[397]
   15、軍隊を持つとは言え装備の多寡と使える公金資金と装備を操作出来る要員数を考えるべきだ。防衛装備はタダではなく国民から徴税した公金資金無しには他国との争いを軍事力で決着させることは不可能だ。だからこそウクライナは他国からの膨大な兵器や武器支援を受けざるを得ない。だが他国とて自国の国民生活を犠牲にしてまで軍事に公金資金を使うことは徴税主義、国民代表議会制民主主義では出来ない相談だ。軍需産業が台頭し傭兵ビジネスが跋扈している現状で、防衛装備で自国を要塞の如くに固めて一国たりとも国内に入れない厳重な体制つくりは国際間の交易なり外交なりが闊達な今日では有り得ない。ましてやSNSで情報発信している時代は諜報活動も容易でドローンで他国の軍事基地をモニターに映し相手を威嚇し翻弄させることも出来る。つまり愛国心を特段持たない多国籍軍産ロビーが宇宙からのメッセージでもあるかのように戦争ゲームを地球内で楽しもうとすれば幾らでも楽しめることこそが地球の生命体にとっての脅威だ。
   他国の侵略を恐れる心情的を共有するからこそ軍需産業ロビーの暗躍に乘る国が多いが疑心暗鬼を利用されての戦闘は一旦始まったなら疑心暗鬼が先に立ち停戦も休戦もギブアップも不可能は内戦が終わらないことでも明らかだ。個人間でも近隣同士で銃を所持し合えば大した喧嘩でなくとも相手の動きから疑心暗鬼に陥り先に銃に手を掛ける社会になる。
   その集大成が軍国化だ。合理的な見地から考えれば軍備の多寡と兵員の士気と員数の違いと他国の宛にならない支援の中での任侠道の全うは合理的ではない。例えば中国相手では13億人の人口に対し日本の一億人では桁が違う。かつ軍備も米中に比較し世界9位の日本はどう考えても強国の侵略に軍事で勝利するなど不可能だから、合理性からすれば最初から丸腰しかないのは、軍の力量が尽きれば撃ち方止めとなるなら兎も角勝つまでやるとなれば先の大戦の如く一億総玉砕戦略しかない。敵を少し消耗させても自国壊滅なら為政者と好戦型国民の奇妙な面子は保てても丸腰も玉砕も同じことなのは先の大戦の結果が示している。
   交易で成り立つ自給力のない日本が喧嘩をすればAIを駆使した最新兵器を操れる人員の質と量からしても勝ち目はない。単式簿記の丼勘定で米軍の新古中古兵器を買いコンサル料を含め有りっ丈の公金資金を投入しても未だ追い付かないならチャレンジは愚かだ。武装らしき姿と闘魂を見せればその筋の者が寄るのは任侠の世界同様で抗争参加の旗印となる。安倍元総理が日銀は政府の財布旨公言したが、安倍政権時にバラ撒いた膨大な緩和マネーが今世界の軍事機構に投入されているとすれば、任侠世界一色の国際的現状は想像の範囲だ。
   その間にも永久凍土が融け未知のウィルスが表れ気象変化で山火事も洪水も桁違いの脅威となっている。日本は抗争に備えるよりも世界共通の大規模災害に自衛隊を派遣する決意をした方が兵器を買い漁るより公金の使い方として妥当だ。
   いずれにしても国民議会が最高法規の理念に忠実に立法し公金の使途の優先順位を主権者国民の意思で決定する必要がある。他国の侵略に備え要塞化し疑心暗鬼により先制攻撃も含めた日本列島不沈空母化を選ぶか、それとも軍備は丸腰で環境変化による大規模災害という新たな人類の敵に備えるかは主権者の決定次第であるべきで、次官級実務者による協議と専門性なき閣僚との調印で決められたら先の大戦の二の舞だ。疑心暗鬼により当該国首脳の決断が遅れれば狭い地球上では内外の銃後の国民が最大の犠牲を払うことになるのだから良く考えた方が良い。トランプではないがディールの精神は、好戦型の首脳が跋扈する任侠世界と化した国際社会で必要になっている。全ての国が隣国を敵国として軍備増強に勤しんでいる中での丸腰は日本の右倣え文化では困難であれ、合理性から考えれば敵を隣国とする思考回路の一歩先を目指すべきだと思う。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/456.html#c17
[政治・選挙・NHK286] プーチンから日本国民を守るのに「憲法改正」が本当に必要なのか?  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
15. 2022年5月16日 03:22:06 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[398]
   当初欧米諸国を始め、ウクライナに軍を以て足を踏み入れたロシアを戦争犯罪として最大限の非難をしたが、近時は侵攻に伴う各地での一般市民の殺傷が犯罪との論調に変わっているのは各国も競って防衛装備を積み上げているからだろう。そもそも体制の異なる国を正すには侵攻も不可欠との中東やアフリカへの米英の蛮行を思い起こせる。つまり何処の国でも軍備を持っている以上時と場合に応じた侵攻は想定内の筈だ。体制が異なる独裁国家を正すための軍事行動が不可能ならば膨大な防衛装備は不要になってしまう。従ってロシア軍が一般市民を殺傷する非人道的な行為を以て非難の対象とする論調に変わったと言えるが、原点に返れば、ロシア軍は一歩他国の土地に入った時点で侵攻国と呼ばれる覚悟であった筈で、かつ被侵攻国ウクライナもロシアの侵攻を受けた時点で既に被害国として世界に発信していたのである。
   現在世界では核は当然、通常兵器も地球を何度も破壊出来る量を各国が積み上げているが、敵は隣国軍に非ず、例えば気温上昇等環境変化による山火事等何か月も燃え続け住宅を破壊し人類や野生動物の住処を奪う自然災害が敵の時代だ。
   しからば今ある兵器を使い大規模自然災害に弱い老朽化した建築物を破壊するのに戦争の姿を纏う方策もあろう、破壊と建設は戦争の王道だが、それには侵攻と被侵攻というシナリオが必要ゆえにロシアとウクライナが世界に示した形だ。ところがこれを教訓とせず、侵攻から守るには一層の軍拡を、との論理展開では、ロシアもウクライナも絶望するだろう。
   彼らが身を以て示した、狭い地球上での自分の手足を喰うような軍事行動は、環境破壊への対処や永久凍土が融け未知のウィルスが出現する可能性等への対処の遅れと速やかな変革への示唆と汲み取るべきである。
   例えば緩和マネーを自国のハイパーインフレを避ける代わりに首脳が外遊で世界にバラ撒き、使途を一切追わなければ、各国政府は膨大な公金を食む軍産複合体に投入するだろう。闇世界は武器や兵器、麻薬、核、人身売買の為の援助金は垂涎であり、プーチンから国民を守るとの目的で各国が防衛予算を膨らませるのは歓迎だろうが、それも終了の時を迎えているのではないか。
  とにかく日本の与党の党是たる軍事立国化への改憲をロシアとウクライナ戦に紐づけるのは見当違いだ。兵器や武器の在庫整理と老朽化した建築物の破壊と新たな大規模災害に適した住環境への切り替えが必要になっているが、必ずしも軍産複合体を経由する必要は無い。今回の戦争が膨大な公金を用いた軍拡システムへの決別を意味していると捉えるべきだ。従って他国への軍を率いた侵攻を戦争犯罪と定義づけるのは正解で、日本政府が提唱する反撃用と称した先制攻撃も侵攻であり戦争犯罪となるのは自明だ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/470.html#c15
[政治・選挙・NHK286] ウクライナ問題で悪いのはプーチン大統領だけなのだろうか? 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
91. 2022年5月17日 03:24:35 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[399]
   82氏に賛意。独立国が軍隊を持たない方向に世界が覚醒する必要は今や夢物語だとしても急務だ。何故なら防衛装備は商品化しており公金資金を軍備に使える国程強大な防衛力を持ち弱小国に侵攻する資格を得る格好になっているからだ。自動車会社が車を何台も購入する顧客を歓待するように防衛装備を買い込める独立国は軍需産業にとっては上客だ。車会社が危険品ですからお一人様一台にしてくださいと牽制しないが如く、軍需産業も資金を防衛装備に注ぎ込む政府に対し他国と同等の兵器しか売れませんとは言わず幾らでも求めに応じる。防衛装備の展示会が年がら年中開催され見本市で武器や兵器が美しく展示されている。国民から集めた公金資金を懐にした政府関係者は接待も含め吟味が楽しくて仕方が無かろう。こういう際だけは地球環境変化により洪水や山火事が大規模で何か月も森林や住宅地が燃え続ける事態を忘れることが出来るだろう。各国政府はウィルス禍の制御は当然ながら自然災害への対処を期待されるも力不足を実感しているところ、隣国の敵国としての脅威を噂し合う一献傾けるパーティーを楽しみつつ防衛装備を公金で買うことは慰みではないのか。
   日本政府もしきりに米軍の中古新古兵器を購入、開戦中か緊張状態の国に向けて転売を試みている。近時は有り余る核ミサイルの売買まで取りざたされ安倍議員が核シェアなどと呼ぶが米国から核ミサイルも買う話だろう。要は見たいものしか見ない見たくないものは見ない世界の首脳陣の現実問題に対する怠惰に乗じた多国籍軍需産業プラス多国籍傭兵産業が日米等の緩和マネーを基に利益を上げている構図だ。兵器とは攻撃目的に他ならないが抑止力と抗弁する事自体が過ちだが、過ちの暴露がプーチンを認知症とか狂人と表現する報道だ。敵国トップが判断能力がないなら抑止効果は存在しない。抑止効果は相手に合理的な判断能力が有ってこそだ。今回のロシア非難が高じプーチン個人の異常な資質が原因であることに集約し狂人だから侵攻したと言わんばかりだが、では台湾の西側軍事同盟参加に中国がロシアと同様の出方をしたならば周氏も狂人で済ませるのか。これでは軍需産業の笑いは止まらないだろう。
   要は公金を用いた試合への装備を軍需ビジネスがセールスしている所人類大量殺傷兵器は各国が買わない算段しかない。公金の財布を持ち気が大きくなった関係者が兵器見本市会場でサインし、パーティーで乱痴気騒ぎをし帰国、納税者に報告するに、敵国の脅威を喧伝し実践に移さなければ済まない悪循環だ。調子に乗って敵のトップは狂人だとまで報道させ、抑止力は抗弁と白状するお粗末だ。
   家計に於いても大事な資金を何処にどのようにどれだけ使うかでその家庭の賢明さに違いが出る。家主が飛び道具を揃え抗争準備をし祭りの寄付に大枚叩くも家族は貧相な家屋内で飢えているようでは賢明とは言えないが、今や国際社会が任侠世界一色だ。原因は何処の国とは言わないが、護憲精神を放棄し血税の使い方の杜撰で出鱈目な内閣と実務者を持つ国が輪転機を廻し、緩和マネーと呼ぶ偽札を世界にバラ撒き、かつ最終的に結果責任を負わされる国民議会が検証機能を果たさないことによる。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/481.html#c91
[政治・選挙・NHK270] 自殺した近畿財務局職員が手記であげた「刑事罰を受けるべき財務省職員」6人の実名! 佐川元理財局長含め彼らはいま……(リテ… 赤かぶ
45. 2022年5月18日 03:30:56 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[400]
   39氏は検察行政と司法府裁判所とを混同しているようだが、赤木氏の異議は単なる憤怒であり法的整合性が無いなどと検察がジャッジしたなら法治国家ではない。公金絡みの行政実務上の瑕疵誤謬は違法性が明確では無い中で行われる。行政実務に瑕疵誤謬が絶対ないとは言えない。特に内閣メンバーが法治国家を標榜しながら肝心の自国の最高法規の存在を無碍にし護憲を否定し改憲だけを求める本末転倒状態であっては、行政の長として行政実務の管理監督任務が全うされないのは明白だ。公有地を特定事業者に優遇することに納税者や納税者代表が異議を唱え行政訴訟や国賠訴訟を検討する時点では違法の疑いに留まるのは当然だ。  要は赤木氏の問題提議を納税者がどう受け止めるかの問題だ。行政上の瑕疵誤謬の疑いありと納税者に気付かせたことが彼の功績であって、赤木氏自体は違法の疑いを憂いたのだ。だが省内や内閣府には自国の最高法規を拠るべき政策根拠とし常に憲法理念や憲法理念に忠実な基本法原則を掲げて指針とする風土がなかった。
  違法か合法かは赤木氏が憂いた段階では明確でないのは当然であるからこそ、検察行政がいわゆる公金や公有地を巡る官の誤謬を摘発する任務を帯びているのだ。ところが検察も行政機関の一部である故か、赤木氏と納税者に非ず財務省幹部側に寄り添い不起訴と断定し鳴かず飛ばずで納税者を諦観させた。
  不起訴とは無罪と見做すということだが、検察行政機構が財務省の瑕疵誤謬の疑いを国民の要請を受けて精査検証する任務を放棄している。合法か違法かの判断は、唯一司法府裁判所の裁判官にのみ権限があることを勘違いしてはならない。行政実務上の瑕疵誤謬を、同じ行政機構である検察が司法府に代わりジャッジする悪弊を見逃してはならない。そもそも司法試験合格後の研修機関で法務教官が判事と検事を一体化して登用するのは護憲精神を持つ研修生を判事検事から外す目論見があるなら法治国家として最大の暴挙である。かくして判事と検事を一体と見做し検事は行政判事は司法との認識が出来ない国民風土をマスコミを通じて造り上げている。法廷闘争以前に検察段階で起訴か不起訴の判断を行うことで、公金を巡る重大な行政上の瑕疵を法廷で検証し判断すべき判事の怠惰を招いている。このままでは膨大な公金が湯水の如く内閣府に席を有する首相や閣僚と官邸官僚らによって閣議決定を多用するなど独断的に決裁、納税者の無知のままに放蕩を重ねるだろう。
   赤木氏の問題提議に係る財務省幹部公務員の行為や言動を不問にすることは汚職を放置することになる。何よりも検察は行政であるところ、納税者の為に働くべきだ。法廷に於いて幹部級公務員の瑕疵誤謬を納税者に代わり真摯に告発し司法判断を待つ姿勢を、検察官自身が公僕なら当然と考えねばならない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/695.html#c45
[政治・選挙・NHK270] 自殺した近畿財務局職員が手記であげた「刑事罰を受けるべき財務省職員」6人の実名! 佐川元理財局長含め彼らはいま……(リテ… 赤かぶ
48. 2022年5月19日 02:53:31 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[401]
   46、証拠が有罪に確かなものであるか否かは法廷闘争をやらなければ分からないのが法治国家の大前提だ。検察はこれまでに関係者から結構な書類等を押収しており籠池夫妻を刑務所に入れることまで出来たのだから本件は公金詐欺容疑として納税者からの告発を検察行政が真摯に受け止めるべきものだ。そもそも証拠になる可能性ある関係物も段ボールに詰め押収するのが検察で納税者や納税者代表議員が証拠を欲しくとも陽の目を見ないのではどうにもならない。赤木夫人がようやく夫の記録物を入手したように、行政実務上の瑕疵誤謬を告発しようにも肝心の行政機構が協力的でない。当然ながら行政に属する検察自体が納税者の側よりも行政機構側に付き不起訴を始めとして法務官僚と共に無罪の方向に誘導する印象だ。
   要は検察行政が公僕としてどちら側に付いて働くかの問題だ。本来は公金関係では極論すれば一円たりとも不正執行の疑いがあれば法廷で質すべく検察が動かねばならない。裁判所が大量に案件を持てば原告被告を見比べ為政者である大勢側に軍配を挙げる空気読みし検察行政が証拠不十分として無罪宣言の如く不起訴とするなら、租税国家、法治国家としては問題だ。例えば行政訴訟で訟務検事が被告所轄大臣側に付き、法務省職員が検事の代印を以て同じく大臣側を弁護する有様では公金を巡る行政上の瑕疵は質せない。46が述べるように汚職では無くとも汚職の芽としての瑕疵誤謬は在り得る。だが瑕疵の証拠を納税者が取ることも容易ではない。行政訴訟に於ける納税者側が自前で代理人を雇い休暇を使い準備書面をつくる一方、所轄大臣が管轄する当該省庁は被告大臣を弁護するために公務時間を使う。国民から公平公正な行政実務を委任され報酬を得ている公務員が行政訴訟では国民納税者に反旗を翻す格好だ。財務省内での赤木氏の憤怒と自死が注目されたが、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの役所の掟の中では孤立無援であった。拠るべき法的根拠を最高法規とせず、下位者が上位者の意向に服従する既成秩序の維持が至上命題故だろう。公金や公有地を巡る不正の疑いがあれど、どのような書類でも上司の命が有れば従う関係性は法治国家とは言えない。行政部内で最高法規を拠るべき法的根拠としない分、上級幹部の人治主義的采配が幅を効かせる。本来は行政上の瑕疵誤謬の疑いは部下が憲法理念に反すると申し立てれば部内で充分に検討されるべきである。だがそもそも違法の証拠を残さぬよう改竄したのが瑕疵の原点ゆえに証拠がないとの抗弁と不起訴が罷り通るのである。
   行政部内での瑕疵の疑いが有れば納税者の不利益を是正すべく法廷で闘うのが検察行政が国民から負託された任務である。検事を筆頭に法務行政官が被告大臣の擁護に付き公務時間を納税者を敗訴に導くべく法廷闘争に充てるのは租税国家として異常である。行政訴訟や国賠訴訟では納税者側と行政側双方に検事と法務省職員が付く対等関係が必要だ。赤木氏のような現場職員の異議が省内で一笑に付されるような無法状態が普遍的であるならば、検察行政機構の検事等職員が公金や公有地を国民から預かり采配する権力側と納税者側との二手に分かれて法廷で争い、不起訴など検察行政自身でジャッジせず司法府裁判所判事のジャッジを受ける事が、談合や汚職に繋がる行政実務上の瑕疵誤謬の是正には不可欠であろう。 
   いずれにしても不起訴としなければ46のような見解も証言として法廷に上げられ結果的に誰もが納得する結論に近づく筈だ。行政官は行政訴訟でも明らかなように所轄大臣が責を負う。つまり行政実務の結果は立法府に権限が戻るから最終的には行政官には結果責任が賦課されない分、納税者には知る権利がある。一部しか知らない某ネット番組よりも本人が法廷で正直に証言し記録に残すのが租税国家かつ法治国家の大原則である。
   

   
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/695.html#c48

[政治・選挙・NHK286] アベノマスク訴訟、官僚の価格を開示できない唖然とする理由(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
12. 2022年5月20日 03:31:03 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[402]
    国民から徴税した公金資金で政策を担う以上は、出資者が政策決定するか或は行政が政策を企図するならば公金の使用明細は出資者たる納税者に開示するのが、租税主義国、国民代表議会制民主主義国の基本だ。そもそも護憲精神を放棄した政党への助成金の大判振る舞いで多数を形成し財界利益に資する行政立法案を党議拘束を掛けさせ強行可決し公金歳出に繋げる行政は、主権者国民が公金歳出を把握するのは権利との観念がない。行政への政治介入禁止の不文律まであるようだから、官の独断による公金歳出の流れに対し納税者個々が細目を公開するよう求めること自体想定外なのだろう。行政への政治介入とは行政を政治が抑圧する印象を持つが、政治とは、そもそも国民から徴税した公金資金の優先順位を国会にて立法原則をつくり歳出履行するまでの一連の流れだ。かつ政治家とは、基本的には国会を職場とし行政立法案であれ議員立法案であれ真摯に議論を重ね最終的に公金資金の優先順位を法制化する納税者代表たる議員の意だ。国民から徴税した資金であらゆる国家政策を担う以上は、主権者国民と国民代表議員による歳出実務の掌握は当然の権利でもあり義務でもある。だが最大多数政党が最高額の助成金の采配を受けつつ、改憲志向を理由に国民主権主義たる現最高法規の理念を蚊帳の外にし、それに便乗しての事務方による公金の使い放題と情報開示の隠蔽等、法治主義ならぬ人治主義を謳歌しているのが行政である。とはいえ末端行政官は憲法理念を重視している場合も多く例えば赤木氏のように違法と思われる書類作成命令には抵抗感があろう。だが省内は省益優先で立法府とは別に独自の秩序があるところ上位者の顔色を見ながらの公務が普遍化しているのではないか。与党は党益最優先、行政は省益最優先の中、公金が湯水の如くに単式簿記の丼勘定で歳出され、結果責任は与党と官の伴走ゆえに、双方が当事者意識無き無責任状態となっていよう。
   本来は内閣が国民を代表し大臣が所轄省庁の事務処理を逐一把握、時に応じて情報を国会に出す立場だ。だが内閣と幹部公務員一体化故に、国会の求めに応じて行政の長として必要な情報を行政部内で聴き取り保存文書を示させる等の任務を放棄している。例えば如何なる公文書も大臣まで稟議させれば速やかに国会の求めに応じることが出来るが、所轄大臣が存在し大臣を束ねる総理大臣が存在しながら公文書を稟議させることが出来ていない。故に情報開示するか否かが事務方の恣意的な胸先三寸になっているのである。そして不承不承墨塗や改竄公文書を出してくる幹部公務員と共に情報開示を求める野党議員らを冷笑する役割を内閣が担ってしまっている。
    公金資金の提供者が使途を把握するのは、会員制組織であれ何であれ当然だ。ところが自民党の党是たる改憲の骨子が国民納税者を臣民の立場に置くものであり民主主義の否定である故に齟齬がある。民主主義とは納税者として行政に預けた公金資金の使途を把握する権利を国民が持つことだから事務方の情報開示拒否は民主国家なら許されない。まともな国ならこの状況を、公金を巡る行政の汚職、国家の腐敗と呼ぶのである。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/516.html#c12
[政治・選挙・NHK286] 加計・準備書面から見える安倍野望<本澤二郎の「日本の風景」(4449)<オウム核開発と加計・獣医学部は生物兵器開発か!… 赤かぶ
3. 2022年5月21日 01:40:22 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[403]
   加計学園獣医学部のその後は興味深い。当時今治市は国家戦略特区構想に名乗りを挙げ脚光を浴びつつ加計事業に調印した。今治市民のシンボルでもあった筈の貴重な古墳地帯と公金を提供、市の活性化を名目とした。当時愛媛県知事は今治市職員が遭遇した内閣府での対応時の実務上の齟齬を吐露していたようだが、知事もその後の加計学園の状況について例えば町が予測通り学生街となり賑わい活性化したか否かには無関心なのだろうか。コロナも一段落した現在、加計学園の実績公開は、市民県民に対する市長や知事の当然の義務だろう。
   一時は図書室に書籍も揃えていないなどの報道もあったが、肝心の現在の獣医学研究実体くらいは市議会や市長が関心を持ち今治市民への情報開示があっても良い。中央では加計学長と萩生田氏と当時首相の安倍氏が別荘で同席している様子があったが、国家戦略特区構想を起ち上げた内閣府が官邸を営業事務所に、首相の肩書と権威を以て地方自治体の公金や公有地を首相懇意の私人に斡旋した構図が垣間見えた。内閣府が自治体の公金と公有地を使用しながら、事後は知らぬ存ぜぬは通用しないが、もし訴訟が提議されなければ国民も市民も蚊帳の外である。
   土建型政策を指向する政党と官僚機構が公金と公有地を利用、事後に関しては与党内閣と官邸官僚の一体化故に互いに当事者責任を相手側に委ねる無責任構造である。内閣と官僚の一体化は公金や公有地使用に関して責任意識が希薄化するのが最大の特徴だ。中央政府は内閣府にワーキンググループなるチームを作り首相と官邸官僚が主体的に懇意の民間事業者に自治体の公金と公有地を用いた斡旋事業を行った。にも拘わらず結果について一切精査検証する意志と機能を持たずに済ませている。内閣府ワーキンググループによる国家戦略特区構想は国民や国民代表が預かり知らぬところで進展し公金歳出される案件である。しからばワーキンググループメンバー自ら国会や報道を介し今現在の加計学園の事業内容や研究内容等を納税者に経過報告する義務を果たす義務がある。それが出来ないならば国家戦略特区構想を手掛ける内閣府ワーキンググループを公有地と公金詐欺と見做す他は無い。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/521.html#c3
[政治・選挙・NHK286] 戦争情勢に抗う結集軸つくる れいわ新選組・山本太郎 参議院選に向け連日の全国行脚(長周新聞) 赤かぶ
62. 2022年5月21日 02:50:15 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[404]
   予算委員会での発言時間が与えられない状況は国会対策で合意の、れいわ排除ではないか。共産党から候補者が出れば一目散に与党自民党候補の応援演説に立つ現象で想像が付く。自民党の党是たる改憲志向が大方の議員にとっては反対とは言い難く、護憲による法治主義的政策決定と歳出を好ましいと考えない、旧来型の国民代表議会制民主主義への尊重心の欠如が今も垣間見える印象だ。
   戦後の経済成長を目的とした際の、議会による政策と歳出の検証を省き、与党と財界官界三者が一体化し公金を流用する護送船団方式が長きに亘った結果、経済大国として成長した後も日本は自国の最高法規を拠るべき政策と歳出の根拠としていない。自民の党是や官の省益実現志向、財界が官僚の天下りと補助金采配に頼る社会主義的傾向からの脱却が困難となっている。
   立法府でありながら官起案の行政立法案の審議中心で、官僚が原案を閣議に持ち込み専門性なき閣僚が容認、閣議決定の権威が与党内を圧し与党内論議もスルーした政府提案が、本会議で党議拘束により強行可決される国会の実体だ。閣議と党内論議と、実に二度の審議が身内内で有った故に本会議では全員賛成となる理屈だろうが、ならば本会議では初めて政府提案を耳目にする野党や無所属議員が中心となるべきだが、与党が発言時間を野党より多く取る仰天だ。閣議と党内論議と二度も与党内関門を通過している法案は、与党議員の質問も意見反映も既に充分でなければおかしいのである。閣議と党内論議では一切質問も異論もなかったらしい法案は、当然ながら与党以外の納税者代表が国会にて時間を取るべきだ。だが国会対策が跋扈する仲良しクラブ状態では議会での発言時間の不平等や不合理さえ正すことが出来ないでいる。
   それにしても護憲精神を放棄している与党の改憲呼びかけに議会は応じるべきではない。何故なら彼らは現憲法全体を押し付けでみっともないと否定しているからだ。従って9条を弄っても護憲精神を持つことは有り得ず、軍産ロビーの思惑通りに9条を弄り他国の戦争に集団で参戦しながらも護憲を否定し続けるだろう。つまり彼らは、法治主義に非ず、政財官の一体化により議会の検証を経ずに公金を自由自在に独占的に歳出するべく権力者の恣意が働く人治主義志向だからだ。
   憲法審議会では、改憲論議以前に、改憲条文も網羅されている現最高法規たる憲法遵守を国民の前に宣誓する決議を最初にしなければならない。護憲の宣誓なき改憲論議は、買ってもいない商品にクレームを付け返品や交換を求めるような支離滅裂であり、これで法治国家を標榜することは出来ない。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/519.html#c62
[政治・選挙・NHK286] 戦争情勢に抗う結集軸つくる れいわ新選組・山本太郎 参議院選に向け連日の全国行脚(長周新聞) 赤かぶ
67. 2022年5月21日 22:01:36 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[405]
    64の絶望感がご自身を含めた日本に向けられるのは理解できるが、70億を超える人口の中での徴税主義と国民代表議会制民主主義は、どこの国も維持に苦労するのは同じだろう。コロナ禍や温暖化による大規模自然災害には国のトップと言えど対処は困難だ。温暖化で永久凍土が融け未知のウィルスが表れるとも言われるように、一国を代表する立場の首脳陣には太刀打ち不可能な事態が人類を襲うのは日本だけの問題ではなかろう。
   だからこそ各国首脳は軍産勢力の煽動で国民を鼓舞する方向を選択しているのではないか。個々ではどうにもできない事態がエスカレートすればデモから暴動に移行する可能性もある。各国各地で暴動が起きれば収拾が付かない故に首脳陣は国家間戦争に着目、悪と善とにカテゴライズし善を助け悪の殲滅に団結することで人類の動物的本能たる闘争心のガス抜きをする算段だろうが、衣食足りて礼節を知るという言葉が次第に死語になっているのは、米国内の人種差別や日本国内の在日ヘイトや世界に潜むナチズム再来などが証明していると言える。福祉先進国とされるフィンランドやスウェーデンまでがNATOの軍事同盟入りを望み敵国の脅威を恐れるくらいだから、気候変動による大規模自然災害や飢饉の到来に備えたいあまりに仮想敵国に武器を向ける共食い段階に入っている印象だ。
   いずれにしても徴税主義は、集めた公金資金を何処にどれだけ誰の権限で使用するか如何で、少なくとも地球の生命体の悲劇を少しでも遅らせることは出来る。例えば大規模災害に赴く軍事機構は、国家間戦争に派遣され諜報活動により敵か味方の区別も付かない傭兵の銃弾に怯え麻薬で恐怖感を麻痺させるより未来は見える。
   人口からすれば直接民主制は適わない故に間接民主制を以て自身が預けた公金資金の使途の優先順位を代議士の議論に委ねるのが国民代表議会制度だが、その精神を破棄し国民を臣民とし現状よりも一層納税者の口を封じたいのが政財官護送船団が求める改憲だろう。9条弄りは口実で要は護憲の否定による公金使用だ。だが各国首脳がウィルス禍や自然災害への対処に戸惑い絶望し理性と知性を捨てた分だけ、地下に潜るヤクザ、ギャング、マフィアに公金が渡り、武器、兵器、核、麻薬、人身売買等に流れるだろう。
  64が苛立つのは尤もだが人類が少しでも地球の生命体全体の破滅を防げるように公金の財布を手にした為政者をトリアージュすることは出来る筈だ。
  護憲の宣誓を内閣メンバーにさせ、国会を国権の最高機関と認めさせ、検察は防衛行政機構の軍拡の野望への歯止めとして杜撰な国防支出との市民納税者の闘いに伴走、防衛、検察行政に国民納税者と納税者代表議員の立法下で働く公僕との認識を持たせることくらいは、日々の生活に追われる薄給の国民納税者に代わり国会で山本議員を始めとする代議士がやるべき任務である。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/519.html#c67
[政治・選挙・NHK286] NHKがスクープ!<ネットカジノ>決済代行業者の1つから山口 阿武町の口座に3500万円余 返還  赤かぶ
37. 2022年5月24日 02:39:33 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[406]
   27氏の見立ては興味深い。当初予感がしたが、関係者のぐるみ犯罪ではないのか。疑いたくはないが役所の出納担当から始まって綿密に当該の金の行き先が計算されていた印象だ。代行業者からの返金は今回代行業者が身銭を切ったとのコメントもあるが可能性は高い。不思議なのは幾ら丼勘定とはいえ、何故4600万円もの金が容疑者のところへ給付金として行ったのかだが、その時は読み飛ばしてしまったが、今思い起こすと新聞では役所から容疑者への入金が別建ての名目で支給される予定だったとの報道だった。だとすると分からないのは、役所から容疑者へ何故数千万円の公金が支払われる予定があったかだ。そして必要な送金であった筈の公金ならカジノで全額使ったから残っていないと抗弁したのは腑に落ちない。給付金の支払いを間違えたということではなく、そもそもそれだけの額の公金を容疑者に役所が送金する目的があったということだとすれば市議会なり町議会なりが徹底して精査する必要がある。一部議会関係者が関わっていなければの話だが。いずれにしても公金の扱いが杜撰であるのは致命的で、中央しかり地方しかりで検察行政の出番である。メディアも詳細を追ってスクープして欲しい。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/548.html#c37
[政治・選挙・NHK286] 軍産ネオコン生贄にされる日本(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
37. 2022年5月24日 03:28:33 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[407]
   タイトルは軍産ネオコンの生贄日本だが、生贄とは抵抗する術のない羊や奴隷が力づくで凌辱されることを意味するが、日本は仮にも自国に最高法規を持つ法治国だ。だがその法理念を時の政権与党が尊重しない故に内閣が長として管理監督する実務者集団である官僚機構も押し並べて自国の最高法規を拠るべき国家政策の根拠としない。日本は戦後の建て直しに国民から徴税した公金資金の使途を議会で精査検証し承認を受けて歳出する法治主義を端折った。自民財官護送船団による水面下の根回しと党議拘束を掛けた茶番国会、憲法はおろか基本法原則との整合性すら省内で計ることなく公金を通達一本で流した戦後である。その間には首相の外遊や国際会議も多々あったが専門性なき派閥の順送り内閣では外交交渉も出来ず、二人羽織の奥には実務者たる次官級官僚が隠れ表面的な調印だけは首相が行う実態があろう。つまり次官級が政治家の役割も果たし首相級は調印時にサインをするだけで内容的には密約である。無論国会に密約が曝される訳でもなく当然ながら報道を通じて国民が知る訳でもなかった。
  ましてや経済成長時の国民は長時間労働で過労死寸前だから外遊や国際会議での首相や官僚の動きなど知る由もなく有れよという間に今日の状況になっていたというのが正解だ。つまり軍産の生贄は自然な流れではなく当然ながら関係者が都度動いているのであり、日本が大人しい羊の群れということは有り得ないのである。
  米国は議会や官邸とは別に軍産ロビーが活躍、日本が軍産ロビーを米国そのものと錯覚を起こす程影響力は強いだろう。米軍産の言葉がそのまま日本のトップに叩き込まれ、密約もあたかも公式に協議されたかのように報道され、政治意識から遠い国民には既成事実となる。既成事実となれば公金は速やかに軍産の思惑に沿って使われ益々軍国化する悪循環だ。当然米軍産ロビーは大統領の口を通じてもっと公金を軍事に使えと方向付けるのは、政権与党が自国の最高法規を拠るべき政策根拠とする精神を唾棄しているからこそでもある。何処の国でも国民と約束したからには容易には軍産には与しないが、護憲を国民と約束しない世にも珍しい似非法治国家日本の無法主義が利用されるのは当然の帰結だ。
  植草氏のみならずだが米国の生贄云々の文言は、日本の為政者にとっても都合が良かろう。つまり国際会議で国民を代表して自国の方針を報告する役割の首相や次官級が、自国の最高法規を無視することで議会による精査検証を端折り、公金歳出の丼勘定に代表される人治主義つまり無法主義を、米軍産に上手く利用されているのが原因ではないと誤魔化せるからだ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/541.html#c37
[政治・選挙・NHK286] 「機関銃の弾がないから日本に継戦能力なし」(安倍晋三)・・・「武力」だけでは勝てないのが戦争。「素人は“戦略”を語り、… 赤かぶ
24. 2022年5月25日 03:44:04 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[408]
   安倍議員は防衛行政に関し無見識だ。防衛費の増強目的故の発言とは思うが自国の防衛予算はあくまでも国の財政の範囲内でしか賄えない。国民皆兵でインフラや災害に投じるべき公金を防衛予算に振り向けても尚適わない現状では、打ち方始めで開戦しても戦況を見て適宜停戦や休戦、最終的には敗戦宣言をしてでも打ち方止めに持って行かねばならない。戦の止め時を誤ると先の大戦時のように一億総玉砕状態にまで至り不合理な犬死となる。
   自民党は国民の安全安心を守るための防衛装備等と常に述べているが、国民の安全安心を守るのが防衛行政とすれば、軍事による国民保護が不能になった場合の外交交渉への転向や停戦休戦敗戦宣言は時の内閣と議会の任務だ。
   ところが安倍のような見解が跋扈すれば軍の戦闘能力が限界に達しても尚戦争を継続しようとの意図から、次第に安心安全を守られるべき国民自体が徴兵されるなど日常生活の維持が困難となる。これでは国家として軍隊を持つ意味が無い。軍隊を持つのは最前線に於いて国民の安全安心を守るためゆえ、自軍の戦闘能力に限界が来た時点で降参宣言するのが国家間戦争のルールでなければならない。スポーツ試合でも選手が疲労すればコーチがタオルを投げる。勝つまでは負けないとばかりに安倍議員の祖父たる岸らの大本営は闇雲に前進したように、戦争継続は戦局によっては停戦休戦敗戦宣言がルールたる認識がトップになければ家から鍋釜供出させてでも戦争継続する、開戦目的不明な迷走状態となろう。
   いずれにしても国民から徴税した公金以外に防衛装備に使う資金はないから何処かでケリを付けねばならない。任侠世界ではあるまいし女房子供が飢えても銃や刀を手に入れ抗争に備える好戦型が世界を支配している現状が異常だ。
   そもそも敵国が侵略するとの疑心暗鬼が戦争の基礎にある故にやられる前にやる先制攻撃が意図される。だが疑心暗鬼により停戦休戦敗戦宣言すら機能しないのは自明だ。一旦始まった戦争が終結に至らないのは疑心暗鬼が軍事行動の根源故だ。よって弾が尽きた時点で試合の結着と見做すルールを確立すべきだ。ところが各国から支援を受けて弾が補充されればキリがない。これも使えあれも使えと雨霰と武器や兵器や傭兵まで送られれば継続せざるを得ず戦闘会場たる国は荒廃し難民が発生、国民が住まいを追われれば軍による国民の安全安心確保どころではない。
   軍備の多寡を競い敵国を超える装備を備え不充分なら供与を受けるも、戦場となればダメージを受けるのはウクライナが示した。安倍議員が弾がないから戦闘継続不可などと言うが、他国との協働軍事同盟を次々に結び集団で武器兵器供与しながらの戦闘継続に血道を挙げる日本政府の見解との矛盾がある。とにかく任侠世界たる軍産ビジネスの台頭に世界が抗えないならば、少なくとも弾が尽きれば撃ち方止めをルールとせねば人類共食い状態となることは確かである。
   
   
   
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/551.html#c24
[政治・選挙・NHK286] 敵基地攻撃能力を考える(3)「座して死を待つ」わけにはいかないが… ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2022年5月26日 03:36:17 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[409]
  獣の世界はテリトリーを守れない場合はメスを取られ食糧にも有り付けないから必然的に常に目を光らせ敵の襲撃に備えるのが常識ではある。人類とて例外ではなく敵の襲撃によりテリトリーを追われることに恐怖感を抱くのは生物的本能だろう。だが獣類は自身の牙や爪を以て闘う点である意味対等である。故に知恵のある個体や大柄で腕力のある個体にメスが種の保存に適合するか否かを判断するが、人類は自身の腕力で闘うに非ず、道具を用いることで公平ではなくなった。かつ資本主義化は武器や兵器までも商業ビジネス化、交易で得た国富で可能な限りの軍事品を確保し積み上げ要塞の如く軍事基地を構築している。従って地政学的に資源の豊富な国は必然的に多くの軍需品を確保できるが資源もなく交易する製品も無い国は軍事に金を掛けることは出来ない。だからといって小国が強国の襲撃に身構えているかといえばそうではない。むしろ武器や兵器を確保している国の方が猜疑心が強い。自国の軍備を以て弱小国を襲撃する意図があるからこそ逆に自国より強力な軍備を持つ国からの襲撃を想像しては夜も寝られない。疑心暗鬼とはこのことで、自身の野望が鏡のようになり猜疑心の塊となりストレスで精神が崩壊しかかっている首脳陣を見た民衆が闘争心を引き継ぐことで首脳が鼓舞される悪循環だ。
  軍備の多寡を競い猜疑心の塊となっている国は軍事ビジネスにとって格好のカモではある。軍事は必ずペア故に今や多国籍軍産複合体はカモと見做した双方の首脳に敵国の脅威を囁き互いの闘争心を煽っている。
  例えば獣とて敵ではあれテリトリーから出た者を追い続け殺傷することはなく、当然ながら相手の群れの女子供まで殺せば種の保存は不可能であるとの知恵を持っているが、人類はもはや軍備そのものが目的化し殺傷能力がその国の為政者のプライドの証になっているようだ。コロナにも地球環境悪化による大規模災害にも対処不能な首脳陣にとって唯一の誇りが燐国に勝る殺傷兵器の保持だろう。
  今や軍産は多国籍で傭兵ビジネスまで台頭すれば愛国心など特段ない者が戦闘会場を探しては参上する。ウクライナが好例であり一旦戦場が決まれば軍産は一気に男の誇りとばかりに血気する首脳陣に武器や兵器を売りまくる。
  血なまぐさい殺戮の末に人類がかろうじて作った、無防備な者には手を出さないルールは軍産ビジネスには通用しない。手を上に挙げている者を撃たない個別のルールは国家に於いては当事者意識も責任意識も希薄な首脳陣の前には効果がない無法状態だ。複雑系から考えれば武器や兵器を持たない国には手を出さないのがルールであるべきだが、手を挙げている者さえ殺傷する無法者が集まり徒党を組みウィルスにも自然災害にも対処不能な中で唯一国のリーダーとして国民からの支持を得たいのである。だがこういう狂った首脳陣では国民が持たない。手を挙げた者も撃つようではFBIとてお終いだ。手を挙げた奴でも撃って自尊心を満たしたい首脳を抱えた民衆は悲劇である。どなたかのコメにも有ったが企業舎弟を始め官界政界にもその筋の者が出ているのではないか。輪転機を廻し偽札を造り出す緩和マネーが世界を席捲し地下に潜れば武器や兵器、核、麻薬、人身売買の原資となり無法者集団に膨大な公金が渡れば表社会にも彼らは出て来るのである。
   これまで水面下にいた勢力が世界を支配、ヤクザのように組を形成し仲間と徒党を組み襲撃の応酬に染まるのが現状だ。本来は宇宙へと人類が移るべき時代だが相変わらずサルにも劣る。武器も持たない民衆を殺傷する種の崩壊も辞さない、無目的とも言える兵器購入と要塞化を以ての抗争を繰り広げている。
   来るべき資源確保への序章としても、人類が分け合うより奪い合う選択肢を取るのは、相手を死ぬまで追い詰めない、種の保存を第一義とする地球の他の生命体にとって最大。ヤクザやマフィアの如く軍事同盟という組に属し徒党を組む各国首脳は、人類が長い闘争を経て確率した最低限の、手を挙げている者を撃たない、つまり非武装国家には軍事侵攻しないルールと、緩和マネーと呼ぶ偽札による殺傷兵器の際限無き売買を止めるルールを確立すべきである。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/565.html#c9
[政治・選挙・NHK286] 「憎しみ」の包囲網を構想する米バイデン大統領はさながらドンキホーテ 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2022年5月27日 03:23:43 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[410]
 11氏に賛意。狭い地球上での生命体の営みに資本主義も共産主義もない。そもそも海の物と山の物を物々交換し貨幣を発明、貨幣を以て交換物を備蓄し必要な相手に品物を売り、物資備蓄のみならず貨幣備蓄に寄与する銀行が貨幣で貨幣を増やす預金方式を導入した時点で資本主義化したと言えるが、得た国富を何処にどのように自国民に使うかという時点で国の体制が異なってくる。製品を大量に持つ資本家が受容と供給とのバランスを計算し敢えて需要を作り顧客層を開拓、国民から徴税した公金の財布を持つ行政集団と両者の間を取り持ち公金を資本家に与える政財官護送船団方式で成り立つのは日本だ。政策による国民間格差を当然とするか格差縮小に尽力するかの違いがあるだけで、体制に付ける名称は世界と交易し物々交換に貨幣が関わる近代では意味はなかろう。
   近代は基軸通貨を利用した国が輪転機を廻したいわば偽札をバラ撒く方式が加わり局面が変わった。輪転機を廻せば幾らでも紙幣が作れればバブルになるも、民生にハイパーインフレを招くことを避ければ必然的に緩和マネーは地下に潜る。武器や兵器、麻薬、核、人身売買に各国の公金資金が回ればダーティ社会となり体制の違いは一層意味がなくなる。
   そこで敢えて体制の違いに意味を持たせ、悪の枢軸と名指し体制殲滅に武器や兵器を用いる流れを作り、軍事行使による人員のストレス回避に麻薬を用い、歓楽的な刹那の為に人身売買する事態になっていると言える。
   日本や台湾韓国など上下関係が厳密な国家でトップに見識が無ければ右へ倣えでダーティーな世界に喰われる。資本主義か共産主義かよりも公金を闇社会が手にするか否かの違いであり国民主権主義か為政者独裁主義かの違いは大きい。日本の場合は為政者が自国の最高法規を政策の拠り所としない分公金が地下に潜る。かつ日本の首脳が外遊に出れば賄賂に親和的な国のトップが日本の公金に群がり日米欧軍産の喧伝に乘り敵国や敵部族を殲滅すべきターゲットと見做すようになろう。
   不信感を醸成するのが、例えば日米欧軍産と代理人たる首脳陣であることが一層の世界の不安定を招く。主義や体制の転換は武力で変わるものではないのは彼らは良く知っているが公金を使う以上は国民の納得を得ねばならないだろう。
   国民個人レベルでは腕力自慢には距離を置き敢えて喧嘩はしないのに大量殺傷兵器を用いる為政者の決定は誰にも当事者意識がなく無責任でいられるから意気軒高だ。資本主義でも共産主義でも、国民の公金を使うことに傲慢な為政者と、軍を背にし意気盛んになる国民がいるか否かで、狭くなった地球の未来が違ってくるということだ。      
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/575.html#c13
[政治・選挙・NHK286] 森友問題・佐川氏らの証人尋問認められず…「希望の光が消えた」が終わらない 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記 相澤冬樹(… 赤かぶ
21. 2022年5月27日 21:04:31 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[411]
  法治国家を標榜するならば最後の砦たる法廷闘争は車の両輪だ。だが日本の封建的風土では法治国家であることは難しい。つまり贈収賄型政党が政権を握り、経済成長を旗印に財界官界とタッグを組んで公金を主に財界に大量投入し設備投資に掛ける分を補助金や税の減免を以て支援するからだ。官僚は自ら財界向けの法案をつくり与党内閣に説明し閣議決定を促し、本会議では党議拘束を掛けて可決に持ち込み、法令に非ず通達や内規で膨大な公金を財界や公益法人など関連事業に投入する流れを作った。ゆえに自国の最高法規である憲法理念が求める主権者国民の福祉目的には公金は使われず、政財官護送船団に寄り添い利権に与らない層は干上がる構造だ。
   干上がった国民が公金の使途の不合理を訴える行政訴訟や国賠訴訟がある。本来は自身が支持する代議士に訴えるのが先だが、議会制民主主義も充分に機能させない自民財官護送船団方式は国権の最高機関を国会と定義する現憲法そのものを否定し埒が開かない。司法府はといえば、司法試験合格後の研修段階で既に法務官僚が支配するシステム下では、判事と検事を護送船団システムに仕える立場に振り分け護憲精神を持つ研修生を排除する周到さがある。
   従って空気を読まない判事は地方回り等の冷遇に遭うため、必然的に原告と被告を見比べ権力側に軍配を挙げるのが判事の処世術となっていよう。だからこそ政府は判事と検事を交代で務めさせ、司法府判事と行政府検事の境目を無くし国民には検察行政も司法に属するとの錯覚を与えることに成功している。
   公務上の上位者による命令の違憲や違法を疑う赤木氏のような公務員が四面楚歌となるのは検事と判事が一体化することで議論の余地が生まれないからだ。判事も検事も法務官僚の一存下にあれば当然ながら法治国家は名ばかりで、自民財官護送船団の独占的な法治主義ならぬ人治主義に塗れるしかない。
   違憲や違法を口にし訴訟を以て法廷闘争を試みる国民が圧倒的に少ないのは、こうした護送船団による構造的なトリックが、寄らば大樹の陰で長いものに巻かれ空気を読んで大勢に付かざるを得ない国民風土を作ることで、公金を特定集団が流用する構造への諦観があるからだ。
   赤木夫人は伴走する優れたジャーナリストを持つが、一般人や下級公務員の殆どは四面楚歌だ。行政に属する検事と司法府判事が政府側に全面的に与し、法務省職員が公務時間を以て原告敗訴に導くべく準備書面を作るような不合理な有様では職場を休み出廷し自前で弁護士を雇う国民納税者や下級公務員は圧倒的に不利である。従って不合理な公金の使途があれ行政訴訟や国賠訴訟は時間と金がかかる。しかも政府側に与し、不起訴を連発する検察と原告が求める証人を拒否する判事が一体化した中での政府寄りのジャッジに一般国民やまともな下級公務員が諦める以外にない仕組みがある。これが疑似法治主義国日本の最大の問題だ。


http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/577.html#c21

[政治・選挙・NHK286] <赤旗がスクープ!>桜を見る会前夜祭 新たな利益供与 安倍氏側持ち込み ふるまい酒 収支報告書に記載なし(しんぶん赤旗… 赤かぶ
33. 2022年5月28日 22:07:36 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[412]
   桜の会は歴代首相が自身の出身政党の利益実現を内閣に居る間に行うことを当然視しているゆえの失策で結果的には汚職である。政党総裁と総理大臣の二足の草鞋が問題だ。総理という公務に就いた以上は出身政党の総裁の立場を捨てる覚悟がいる。総理大臣とは読んで字の如し国務大臣の総監督者だが国務大臣は必ずしも総理大臣の出身政党議員である必要はない。国民代表としての行政実務の結果の管理監督任務が閣僚であり、閣僚は党内外を問わず国家政策に用いる公金を預ける立場の国民の為の最適最善の行政実務を行うべく専門性ある者が就く職務であり、各大臣を任命し大臣まで稟議されている「筈」の行政情報の総監督者が「総理」大臣だ。
  従って総理大臣も閣僚も国民のための行政実務の管理監督任務を受けたからには、自身の出身政党の党是の実現からは距離を置かねばならない。本来ならまともな国であれば、自国の最高法規たる憲法遵守を国民の前に宣誓することで自身の出身政党の利益よりも憲法を主体とした国是の実現のための尽力を当然とするが、現憲法遵守を否定する政党の党首が総理大臣である場合には彼が聡明で無ければ、総理より総裁としての立場が前面に出て桜の会のような事例が起きる。
  区民の憩いの場である公共空間たる公園を特定政党が独占し区民を排除、党総裁である首相の為の飲めや歌えの宴会騒ぎは、党の繁栄を最大限に追及する総理と取り巻きが公金と公有地を優先使用する独裁に他ならない。官邸を根城に自治体の公金や公有地を懇意の民間事業者に斡旋する内閣府ワーキンググループに代表されるように、内閣の立場を利用し公金を縦横無尽に用いている。国際社会では議会制民主主義を標榜しながら憲法も議会も尊重しない内閣は、まともな国からすれば汚職と呼ばれるも、あろうことか政権党ならそれを当然の権利と見做す傍若無人ぶりである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/586.html#c33
[政治・選挙・NHK286] 岸防衛相、体調悪化なのに与野党が配慮している場合か?(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
29. 2022年5月29日 02:31:52 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[413]
   米大統領官邸にも国防総省上級者が席を得て敵国の脅威を官邸メンバーに示し空爆や破壊工作の必要性を説いているようだ。そこに兵器産業を支持者に持つ国防族議員が加わり、公金が可能な限り防衛産業に流れるシステムがあろう。
   最終的に予算承認は議会でも、国防族議員が多数賛成に回れば予算の多くが防衛費に注がれるのは日本も同様で、米防衛産業から買い込んだ兵器群を日本に転売する際には日米合同委員会など国防ロビーの暗躍があろう。周知のように日本の行政の長は首相とは建前で、実際には総理も閣僚も専門性が無いゆえ各省官僚の説明に頷くしかない。各省には正副大臣がいるが派閥の順送りや持ち回りで昨日までの文科大臣が翌日から農水大臣を務めるような仰天は、大臣そのものに特段の知識と判断力がないからだが、それで結構が省益最優先の各省幹部だろう。岸大臣が蚊のなくような声で会見に臨もうが足元がおぼつかない姿だろうが、省の看板として政策と歳出の最終責任を負ってくれれば良い。現に国民が行政上の瑕疵誤謬による公金不正歳出の疑いを質す行政訴訟や国賠訴訟の被告は実務者たる幹部公務員に非ず、所轄大臣である。
   行政実務上の書類等行政情報が大臣まで稟議されず、関与は官起案の法案の閣僚への説明時と閣議決定時のみで、実質的に行政への政治介入禁止の不文律まで有るとなると大臣は行政訴訟の被告とされても理解不能だ。そこで原告たる国民納税者敗訴に向け、訟務検事を先頭に法務省が公務時間を使い被告である大臣の代わりに闘う仕組みは、大臣が単なる省の看板であれば良い実態を示している。
   つまり所轄省庁の公金の行方が大臣に掴めない病弱が、むしろ歓迎されると言っても過言ではない。書生論を展開し閣議で憲法を盾に反論する大臣よりは元気の無い人物の方が官僚はやり易い。だが結果責任が大臣ということは、瑕疵誤謬の際には行政府から立法府に実質的権限が戻ることを意味する。
   岸大臣が官僚の作文を終始うつむいて呟くように、実質的な政策は官が省益を反映したものだ。この場合は日米合同委員会等日米防衛行政関係者の意向に沿ったものだろう。政策起案と決定は官でも、結果責任の段階で権限が大臣が属する立法府に戻る。総理も閣僚も自身を行政の一員と錯覚しているが、総理も閣僚も行政実務の管理監督者であり行政官ではない。総理と閣僚は議会を尊重し憲法と議会が議論し決定した政策に忠実な行政の監視役だからこそ、最終責任を被告として負うのである。法治主義とは名ばかりの有ってはならない権限の往復には、岸大臣のみならず総理を始め全ての大臣が無頓着だ。日本の実質権限と結果責任が一貫しない巧妙なシステムは例えば防衛関係なら日米防衛行政ロビーや日米軍需産業にとって利用価値があろう。だがこれは日本国民にとっても世界にとっても、責任の所在を突き止められない非常に危険である。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/590.html#c29
[政治・選挙・NHK286] 社長はアベ友…「桜を見る会」前夜祭にサントリーがお酒無償提供で関与の衝撃(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
36. 2022年5月31日 02:47:11 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[414]
   12のコメにあるようにホテルが持ち込みを許したのだが、ビジネスホテルなら交渉次第で持ち込みも出来るだろうが、高級ホテルという建前では例えば千人以上の宴会での持ち込みは断るのはホテル側は高い酒代で稼ぐからだ。如何にもの主催者のケチ臭さだが、だからといって時の総理大臣絡みである以上、汚職の認識がないのは見識に欠ける。これは形を変えた企業献金に等しく、政治家個人に対し法的に許される献金額を超えた額は間違いない。現物だから良いものではない。この事例は官邸とサントリーという民間企業とホテル側の共犯と言える。
   サントリーは酒類製造業である以上顧客には公平公正に望むべきで、官邸への贈り物は商人魂にもとる。同様にホテル側も、宴会への酒類持ち込みは禁止しながら総理大臣絡みは特別扱いなら他の顧客に対し公平公正ではなく接客業として失格だ。サントリーとホテルが何ら政治的判断はないと抗弁しようが、それは彼らが判断する事ではなく経緯を見た主権者国民や利用者顧客が判断するものだ。例えば強盗が強盗するつもりは無かったと言えば済む筈はなく、銃で脅し金品を奪えば本人が否定しようとも強盗容疑者となるのと同様だ。
   実際に時期的に酒税に関し国政に変化があったとすれば賄賂と見做し捜査するのは検察の任務だ。企業による為政者への献金や贈答品は、そこで働く従業員らの政治的な意思を無碍にする。例えば献金と同時に企業が優遇され税収入に影響すれば、労働者の安寧な生活のための政策予算にも影響する。かつ企業があたかも一つの人格として与党に献金や贈り物をすることで事業所内の個々の労働者の政治的一票の価値が損なわれる。国民代表議会制民主主義の理念も毀損するのである。
   16氏のコメにもあるが、公職者が介在する汚職の疑いは議会による告訴があれば直ちに検察が動かねばならない。何故なら検察は司法に非ず行政機構だからだ。従って検察は内閣による汚職の疑いを主権者が掛けたなら速やかに動くべきは公僕としての義務だ。にも拘らず、検察がまるで司法府であるかのように不起訴とジャッジしてしまい公金に関する瑕疵誤謬の検証を回避する暴挙が跋扈している。
   どれほど案件が多かろうと、主権者が為政者を訴えたなら必ず起訴すべきは、例えば警察や消防への通報があったなら出動するのと同様だ。この火事は出動の要はない、この通報は放置して構わない、等の判断を消防や警察がしない、出来ないのと同様、議会や主権者が公金汚職を告発したなら応えるのが検察行政の任務である。
    もしあまりにも汚職の疑いが多いならそれは公金不適正使用の証左であるゆえ検察官の増員が必要なだけだ。千兆円単位の膨大な国家財政にも拘わらず、検察に予算が無いから為政者を不起訴で済ます実体なら国家の腐敗である。
    検事と判事を交代で務めさせる法務事務局の偏向も問題で、これでは双方が司法に属するかのように国民が錯覚、検察行政による不起訴つまり汚職の告発の門前払いが当然視され諦観に繋がる。司法判断に掛かる前に行政がジャッジしてしまい公金が絡む汚職容疑を無きものとするのも同じく国家の腐敗である。検察はあくまでも行政機関であるところ不起訴という選択肢は本来無いとの認識に法務省も主権者も改める必要がある。

    
   
   
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/595.html#c36

[政治・選挙・NHK286] <日曜討論>山本太郎「日本は国連憲章で、 未だ敵国」「徹底した平和外交、専守防衛の基本路線に戻ることが何よりも重要」 赤かぶ
122. 2022年6月01日 03:33:16 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[415]
   各国が仲間づくりに忙しく経済安保や軍事安保の関係を結び落ち着かない。敵は友好国間で名指し、メディアを使い喧伝、敵国が一か国選定されれば対する相手国には武器や兵器を大量投与し傭兵を派遣する流れがシステム化された。多国籍軍産政からすればこうしたシステムを会得したため何処かを悪の枢軸とし対戦相手を設定することで世界を好戦型に巻き込み、国家財政を悪の枢軸国と闘う国への援助に用いる方向へと誘導出来ている。地下茎は軍産繋がりで世界のマネーを呼び寄せ、武器、兵器、麻薬、核、人身売買で儲ける層が敢えて敵国を創り出しているから、輪転機を廻すマネロンの主役とも言える日本は先の大戦時の敵国とはかなり違った立ち位置である金主の地位にいると考えられる。地下茎以外の各国一般市民は大規模自然災害や未知のウィルス禍に怯え公金を地下茎に投入することは躊躇い、主にダーティ層の求めには輪転機を廻す日本が引き受ける形ではないか。
  だが敵国条項云々に拘わらず日本が軍事行為に参戦できるかと言えば否だ。アジアは日本の蛮行を忘れておらず米英もナチズムに並ぶ日本軍の軌跡の再来は望まず、むしろ米軍を駐留させ日本軍の再暴走を注視している節もある。
  とにかく日本に金を刷らせ国民福祉に使わせず公金を世界のダーティ部分に投入してくれれば各々は自国民の福祉目的に大事な公金が使える算段だろう。
   問題は緩和マネーによる国内のハイパーインフレは免れても、世界の狂気のような防衛装備や麻薬や核売買に浮かれる状況は決して安全ではない事だ。ロシアとウクライナの茶番が他のペアリングでも可能とは言えず間違えれば未曾有の事態になる。
   銃所持の問題同様、飛び道具を持てば使いたくなる。些細な喧嘩が銃所持により重大事件になるのと同様に軍備も一部の過激な部隊による暴走が世界大戦を導くだろう。一人一本のサーベルで試合をすべきフェンシングに二本持てば違反であり仲間を誘い数人で臨めば論外だ。軍備も公平公正でない中で、かつ同盟国が敵国に対し集団を組めば公平な闘いに非ず、終戦は無く世界の終わりが来る。
   多くの一般国民は軍産に日本の緩和マネーを宛がうことで負担を逃れるとは言え一触即発の危険と隣り合わせだ。メディアによる報道で善と悪の闘いとして映画の如くに眺め、地下茎とて止め時を逸している内に未曾有の災害で廃墟化する。膨大な緩和マネーを地下茎を潤すより地球の修復に使うのは日本の任務である。それには自らは丸腰でいるべきだ。銃所持による個人の暴発と軍備増強による国家の暴発は同義語だ。日本の銃を持たない風土なら丸腰が可能なのである。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/610.html#c122
[政治・選挙・NHK286] 立民の泉代表「提案路線」に自信、どれだけ認識が甘い代表なのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
23. 2022年6月02日 03:03:28 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[416]
   酷い敗戦から立ち直る為に急遽編成、憲法理念を蚊帳の外に、自民財官トップが高級料亭に集っては一献傾けながら根回しを繰り返し政策展開した結果、憲法が定める国権の最高機関は国会との理念が共有されず、敗戦を克服し経済成長遂げた後も延々と自民財官護送船団の根回し政策決定と公金歳出が続いている。その結果国会が本気で動かない。有権者の声を法案にした議員立法案の審議と法制化と関係省庁への国会による指示、指示の実務化を各省大臣が国民納税者を代表し情報管理した上で国会議員の聴聞や質疑に応えつつ行政の瑕疵誤謬を正す、一連の国民代表議会制民主主義の基本が実践されていない。総理大臣とは政策起案し国民をリードする立場に非ず、各省大臣に所轄省庁の実務状況を把握させる立場である。つまり各省大臣に専門性ある者を配置し行政実務内容を稟議させ、議会の要請があれば大臣迄稟議された情報を国会報告するのが「総理」大臣だ。かつ国民議会の決定と総意を国の方針として国際会議等で報告する義務も総理大臣にはあるも、結局それ以上でも以下でもないのが議院内閣制である。
   ところが敢えて勘違いを戦後80年続けているのか行政府が国権の最高機関であるかのように法案を企図し閣僚を説得し本会議では党議拘束を掛けた強行可決に導き、憲法とも基本法原則とも整合性を諮らない通達や内規の乱発を以て国政の前面に出ている。議会に堂々と墨塗改竄破棄文書を出す官僚を総理は行政の長と持ち上げられ全面擁護、自身も行政官であるかのように墨塗改竄公文書を掴まされた議会を冷ややかに眺める仰天だ。
   従って議員が首相に対し「如何お考えですか」等と問う時点で立場が逆転、国権の最高機関は法案まで作り歳出も行う行政機関と与する総理大臣となる。如何お考えも何も納税者が国政資金の提供者である。納税者の声を反映する国会議員こそが政策を法案化、一人一党の精神で真摯に国会審議し法制化する立場だ。「お考え」はあくまでも主権者に問うべきであり、総理にでは無い。
   国民代表議会制民主主義の基本を間違えれば現状の如く主権的地位を内閣と官僚に乗っ取られ、本来は徴税した公金の財布を預かるだけの官僚と、閣議の可決要員として最終責任だけを負う総理と閣僚の独断的な公金采配に委ねる事になる。
   議会人が納税者国民代表としての気概を持ち、議員立法案以外はイリーガルと見做す姿勢が必要だ。でなければいつまで経っても公金を預けたままで使途に関して要請するのみだ。護憲精神なき内閣と官僚機構が一体化、与党の党是の実現と省益実現のために公金を使い、余った分のみ主権者の福祉目的に渋々付与還付する、租税主義、国民代表議会制民主主義に反する流れが続く。
   首相でありながら全国民代表を自覚せず心は自民党総裁である総理に「如何お考えですか」と議員が問うたところで、答弁は自党の党是の実現に繋がるものでしかない。議員立法案の真摯な審議と立法化こそが国民納税者の意思の反映だ。それには憲法理念の遵守を以て政策を実現するとの当然の認識を議会人が持ち、内閣と官僚を、党是と省益の実現に非ず国是の実現に努めさせることだ。
 
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/624.html#c23
[政治・選挙・NHK286] シャンパンタワーや公用車は氷山の一角…コロナ予備費“掴み金11兆円”はどこに消えた?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2022年6月03日 03:16:59 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[417]
   丼勘定の単式簿記状態での財政管理は政財官つまり自民党財界官界が一体化し癒着化しているゆえに起きる構造だ。彼らは同床異夢ではあれ根回ししつつ三者協働で公金運用する。高度経済成長の成果があるうちは汚職や腐敗も国民の目に留まらず一部の批判に留まっていたが、底辺層への国富の再配分なき政財官の吝嗇と傲慢が愈々底辺層から中間層の貧困へと影響して来たと言える。学校給食でしか栄養の取れない児童生徒や奨学金でしか大学まで進学できない高校生、政界平均でいえば貧しい部類に入って来たことで俄かに政財官の癒着による公金放蕩が目立ってきた。
   国権の最高機関が国会であるとの憲法の定義する意味は、納税者国民が主権者として自身が国に預けた公金の使途の優先順位を代表者を出した国会で立法化し、憲法と国会決議である基本法令に忠実な実務を行政機構に指示する事である。本来は議会による憲法理念に則した立法に忠実な公務を行政機構が行っているか、管理監督者として所轄大臣ポストがある。かつ大臣を任命した総理大臣が全大臣を総括するのが、租税主義、国民代表議会制民主主義だ。
   しからば極論すれば公金の一円たりとも情報化し逐一所轄大臣が把握し適宜国会からの求めに応じて情報開示、公金の使途の検証に尽力するのが内閣の使命だ。ところが最初から自国に最高法規があることさえ無視する与党とそれを盾に公金を丼勘定と単式簿記で歳出し天下りや団体献金で互いに緊張なき関係を保つズブズブだ。与党と行政特に公金の財布を開け閉め出来る立ち場の内閣と官僚が国会による検証を避けるべく一体化すれば腐敗は自明だ。
  少なくとも現内閣メンバー特に総理大臣には現最高法規である憲法遵守を国民の前に宣誓させ、国権の最高機関を国会と認識し公金の使途の国会承認は当然とするためにも、所轄大臣が公文書を稟議させるべきだ。官による墨塗文書提出に非ず大臣による正確な行政情報を逐一国会に提出し国会承認を受ける流れを作らねば、恣意的な自民財官一体化の巨悪による公金放蕩つまり構造的汚職は続く。護送船団方式は自民財官協働により当事者意識と責任意識が希薄化している故に、内閣と官僚のだれもが、俺は知らない俺じゃないと嘯くことが出来る。検察行政が公金の使途不明容疑で徹底した事情聴取にでも着手しない限り汚職の自覚は困難であろう。
   
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/627.html#c20
[政治・選挙・NHK286] 立民の泉代表「提案路線」に自信、どれだけ認識が甘い代表なのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
33. 2022年6月03日 03:45:32 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[418]
   24と28氏の指摘だが内閣は総理と所轄大臣の集合体であるところ総理を含めた内閣が各省公務の管理監督者であることは自明だ。行政の長とは行政実務の結果を管理する立場を指すのであり、内閣メンバーが独断で法案を国会に提示できるものと72条を読み取るべきではない。行政の長たる総理大臣が立法案を起案してしまえば立法と行政の両方を所轄する立場となり国民代表議会制度が示す立法府の存在は形骸化する。国権の最高機関は国会との同じく憲法の定義とも矛盾する。憲法条文が具体的では無く解釈の仕方の違いは如何ともし難く、米国のように修正条文が逐一国民や国民代表議員による議論で具体化されることが必要だろう。
   国民から徴税した公金資金で全ての公共政策を担う以上は資金提供者たる国民の使途決定が不可欠だからこその議会制度である。国民代表議会による立法と憲法とが唯一法令として行政実務による歳出を可能にする。その議会による立法後の公務状況を各大臣が所轄、大臣の総監督者が総理大臣であることは論を待たない。
   72条の解釈を間違えば総理や閣僚が法案を提出出来るとの錯誤となる。行政の長である筈の内閣が法案を提出するのは専ら官僚による行政立法案を意味するが、これが可能との憲法解釈は誤りだ。法案はあくまでも国民納税者に委任された一般議員の議員立法案の提出に限るべきで、戦後の便宜的な官僚による総理や閣僚を介した法案提出が如何に日本の財政支出を歪ませたかということだ。
   いずれにしても立法府議会が立法権を持つのであり内閣はあくまでも行政管理が任務だからこそ専門性のある大臣を行政に付けるのである。これは誰もが理解する話だろう。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/624.html#c33
[政治・選挙・NHK286] 立民の泉代表「提案路線」に自信、どれだけ認識が甘い代表なのか(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
36. 2022年6月03日 21:26:30 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[419]
  34氏、憲法72条を良く読めば議案の提出と法案の提出との違いが判る。何処の国であれ法治国家を実践する限りは自国の最高法規たる憲法と憲法に忠実な議員立法案提出と国会決議を経た基本法原則のみを法令とし、法令に忠実な行政実務を行政機構に執行させる事が、租税主義、国民代表議会制民主主義の骨子である。
   日本の場合は敗戦からの拙速な立ち直りを目的とし国権の最高機関を国会とする自国の最高法規を脇に置き、自民財官護送船団方式を以て公金を効率的に企業利益優先に使う点で、そもそも国民主権主義に非ず、内閣と官僚機構が企業の設備投資資金に公金を優先的に使い国民福祉目的は二の次とする護送船団方式を用いた。
   結果的に世界第二位の経済大国までのし上がったが国富の再配分の段階で護送船団方式を解かなかった。よって官僚が起案した企業利益に資する法案を内閣が閣議で通し、与党内論議は閣議決定という権威付けを以て異論反論なく通過、閣議も与党内論議も通過した行政立法案は政府提案として内閣による国会への発議と見做し、党議拘束で強行可決するシステムを確立させている。
   ところで憲法72条が示すのは、あくまでも議案であり法案ではないのはよく読めば理解出来る。議案とは官僚が起案し閣議と党内論議を通過した政府提案を指すものであろう。法案はあくまでも国民主権主義に於いては主権者納税者の声を形にした議員立法案であるべきだ。結局のところ自民財官護送船団方式が長きに亘ったために、自民財官護送船団協働の政府提案が法案だという偏向が慣行化したと言える。72条が示す総理大臣による議案の国会提出と承認という意味は、あくまでも総理大臣が国際会議等での自国の方向性を示すための説明内容の是非や修正を求めるという意味であり、それは主権者国民の意思を充分に諮らずに政府提案を与党が強行可決した結果の国の形を改めて国会に問い承認を受けることも意味するだろう。国会で、日本の方向性を国際会議等で報告する総理大臣の公的発言に関して議論を促すという意味の議案と解すべきだ。議案を法案と誤解したのが安倍元首相であろう。従って当時の安倍総理の「改憲発議は総理の私がやります」的な仰天宣言も、現憲法が定義する議案と法案を事務方と共に混同した72条解釈からきているのかなと改めて思う。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/624.html#c36
[政治・選挙・NHK286] 変よ、ホントに変だ!<本澤二郎の「日本の風景」(4462)<NHK日曜討論会=自衛隊は憲法違反と誰も言わない> 赤かぶ
9. 2022年6月03日 22:17:47 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[420]
   個人の銃所持が米国で議論になっているが複雑系で考えれば国防も議論になって当然だ。つまり個人が銃をを所持するか否かの議論は防衛装備を国が所持するか否かの議論でもある。
   個人が銃を所持しなければ何時いかなる時に他者が襲撃してくるか分からないから防衛の為という目的があろう。丸腰で歩くことなど恐くて出来ないという訳だが、常に銃を所持しつつ他者を急襲してくる可能性のある悪人と見做すことで不信社会となる。相手が銃を持っている可能性があるから自身も持つという風土は些細な言い争いも手ぶりが怪しいから銃を出すと見做し先に撃つ可能性が高い。それが今日の米国で起きている警察官による住民への暴力的措置や逆の立場である警察への住民の反撃の応酬だろう。
   武器を携行する社会は殺伐という言葉が相応しい。同様に各国が防衛装備の多寡を競い自国を要塞の如くに固め究極は核を炸裂させ全世界を破滅させる自爆行為まで想定されている。何処の国も丸腰でいることは出来ず、逆に武器や兵器を大量に備え敵国の急襲に立ち向かうべしの信念を増幅させる。
  日本の風土を風刺するに他の方もやっていますよと囁けば断崖からも飛び込むと指摘されるように、他国が競って軍拡することに指を咥えていられない風土は有るも、合理性に立ち返れば防衛大国の急襲を防ぐための防備が如何に破天荒かが分かる。どんなに頑張っても地政学的にも人口的にも例えば13億人の中国とは兵員数からして適わない。中国人13人に対し一人で日本人が立ち向かうことは不可能だ。今回ロシアの侵攻に各国が怒りを表したのはルールの問題故だ。つまり大国と言えども他国に侵攻すれば得は無いとの共通認識を世界が確立させたのである。
   それを旧態依然の感覚で日本政府がロシアや中国を凌ぐ装備をと企図する時点で先祖返りだ。つまり今回の侵攻の世界の反応を理解できない、しないのは、多国籍軍産政共同体が最初に結論ありきで何が何でも軍拡から一歩も出ないからだ。
   丸腰の国を侵攻するのはある程度の軍備を持ていたウクライナを侵攻するより卑劣とされることは間違いない。個人の銃所持も両手を挙げ丸腰を示す者を撃てば犯罪である。無防備な弱者の殺傷は武器を持っているからこそで、武器を持たない社会の確立が急務であることを示している。
   米と異なり銃を持たず丸腰で互いに信頼を以て暮らすことの出来る日本が国家単位となると打って変わって猜疑心の塊となる矛盾は公金を手にした為政者に軍事利権が絡んでいるからだ。暴力装置を以て攻撃なり反撃なりする不信社会を国民が承認することで他国籍軍産政複合体は拡声器として使う悪循環だ。
   日本の軍拡は国民や国会が充分に承知しないところで次官級の実務者と首相閣僚級が密約と協定を繰り返した結果である。原点に立ち戻り防衛装備の購入ルートや発言や協定の経緯を国会が追い、何故警察予備隊が世界上位の軍事大国にまで至ったかを徹底的に検証すべきだ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/640.html#c9
[政治・選挙・NHK286] 日本は世襲に滅ぼされる。安倍晋三に麻生太郎、利権を食い物にする“ボンボン”たち  佐高信(まぐまぐニュース) 赤かぶ
68. 2022年6月05日 03:16:17 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[421]
   老舗料亭や伝統工芸店など跡取りが途絶えて暖簾を継げない場合に世襲は貴重だが、代議士となると話が違い汚職に繋がる。
   北欧あたりで昼間は社会人として勤務し夜間に代議士の役割をするケースがあるようだが本来はそれが妥当だ。国民代表議会制民主主義とは、有権者、納税者の声を発議し議論の末に立法、立法原則に沿った公務を行政官に委任する一連の手続きだ。国民から徴税した資金で国のあらゆる公共政策を担う場合に法治主義は車の両輪である。ルールなき公金歳出は許されず、公金提供者たる国民が代表を国会に出し最善最適な公費の使い途を決定するのは会員制組織同様だ。会費を納めた会員が会の運営に関し何処にどれだけ会費を使うかは会員総会の会則で決め、会計担当者に会計事務を依頼する。会の役員が会費を自己都合で親戚縁者優先に回せば会費の私物化として解任される。株式会社でも取締り役級が世襲で同族企業の如くに振る舞えば株主総会で糾弾されるだろう。昔は企業の株主総会は総会屋を雇い、強引な決議がシャンシャン総会と言われたが、国際的に株式公開されることで不可能となった。だが政治の世界は未だに純粋培養型で維持されている故世襲が成立するのだろう。老舗料亭ではあるまいし国民納税者の声を聴き発議し論戦を以て立法化する代議士の世襲は無用だ。地域住民の声を国政に反映させるのはあくまでも立法によるべきだ。議員が地域住民の声を法案化し議論に参加し立法化する説得力があれば誰でも可能な職業であり、一般会社員が夜間に議員を務めるのも可能だ。
   内閣府ワーキンググループが民間事業者に自治体の公金や公有地の利用を斡旋し森友加計事件となったが、自治体にとって、世襲代議士が総理や閣僚を務め、彼らの権威を盾に幹部級公務員が民間事業者との間を取り持ち末端行政官を動かす一連の構造から自治体は逃れられない所に世襲代議士が暗躍する意味があろう。加計学園は広域の顔役でもあろう当時の安倍首相の親戚が事業者であり、今治市民の財産でもあった貴重な古墳跡で街を見下ろす最高の地を得た。かつ今治市民の公金によって大学建設に成功したのである。
   地盤看板カバンという言葉が象徴する土地と世襲の看板と公金のカバンを手に出来る代議士群が入閣し公金の財布を開けられる幹部公務員と一体化したならば法治主義は無用で、自民財官三者の協働で公金采配可能な人治主義いわば無法主義を謳歌することが出来る。今更だが心ある議員は、代議士業は一代限りとし供託金も最少額とする方向に議員立法案を発議し、国会に議論の風を起こすべきだ。
  
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/642.html#c68
[政治・選挙・NHK286] 日本は世襲に滅ぼされる。安倍晋三に麻生太郎、利権を食い物にする“ボンボン”たち  佐高信(まぐまぐニュース) 赤かぶ
76. 2022年6月06日 03:08:15 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[422]
伝統工芸の世襲の是非は個々の事業者の問題だが公人たる議員の世襲は排すべきだ。何故なら議員は徴税した公金の配分に関し資金提供者たる納税者の意思の反映のためにあるからだ。老舗料亭や伝統工芸店は公金を用いないのが前提だ。つまり公金を扱う立場にある者が代々国政選挙に出て後援者に公金や公有地を優先的に流し再び票を確保する贈収賄型であることが問題だ。無論公選である限り有権者の投票行動を以ての世襲システムの維持だ。故に専ら有権者の公金資金提供者としての政治参加意識の問題であり、代議士の子息が選挙に出るのは法的に問題はなく、どうしても地元民が利権確保優先で世襲議員に票を入れてしまうならば議員は一家に一度限りとする等システムそのものを変える他はない。利権の維持目的で一家から何代も代議士が出れば公金の使途の優先順位は固定化してしまい巨悪化は免れない。一代限りで遍く公平に供託金不要の上で納税者が出したい者或は立法作業に参加して公金の使途の優先順位を最大多数の最大幸福確保に変えたい者を議員にするのが最善だ。
  天皇制は確かに元首としての地位が首相と天皇の二重基準になる。現に自民党の憲法草案では、元首を天皇とし国権の最高機関を国会に非ず内閣とし結果的に国民納税者は主権者に非ず元首天皇と主権的地位の内閣に対し臣民となる。主権を持つ内閣が大本営となり、国家間紛争の軍事的解決を優先する等先の大戦を凌ぐ第三次世界大戦を誘発した場合も元首である天皇に全責任が賦課され、具体的な執行者は責任を免れる構造だ。いずれにしても膨大な公金を独裁的に歳出する立場の者に世襲が多ければ公金の使途が固定化するのは公務員が世襲であれ同様だからこそコネ就職は廃止されている筈だ。地元に利益をもたらす世襲代議士と歳出権限を持つ公務員が一体化すれば公金の使途は限られ巨悪化する。
   議員の世襲と伝統工芸や老舗旅館の世襲との違いの例を出したのだが、無論伝統工芸の後継者が世襲である必要はないが、私財を用いる事業の後継と、憲法と法令の下で納税者から集めた公金に関係する立場の代議士の世襲とは、全く性質が異なると言いたいのである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/642.html#c76
[政治・選挙・NHK286] <朝日新聞が報じたドーカツの衝撃>国民唖然 何サマなのだ、安倍晋三(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
88. 2022年6月07日 03:26:37 : Jc5WJMn07E : NVFGeGlJQVJhLnc=[423]
   多くの世襲制代議士が内閣メンバーを形成して来たが、公的な立場に就いた公人と私人としての自身の区別がつかないのは、街の顔役一家の子息として地元では下にも置かない扱いを受けて育って来たゆえの裸の王様状態だからだろう。私人である自身が私生活の範疇で自尊心を持つのは当然だが、ひとたび総理大臣等公人として、国民から徴税した公金資金を預かる行政実務の管理監督責任を国民に代わり引き受けたからには、公務への批判は受けねばならない。スポーツ界で監督を引き受けたからにはチームを敗戦に導いた場合に責任を問われて当然で、監督者として自身の軌跡を顧みて辞任の意志を固めねばならない。安倍氏の場合も同様で、自ら総理大臣を行政の長としたからには公金を預かる行政機構の管理監督者としての自覚がなければならない。財務省や経産省を始め各省の行政実務の結果が日本の現在であるのは、国の形は全て国民から集めた税金や緩和マネーの、行政上の作為不作為の結果だからだ。
   安倍氏は総理就任時には自党の党是たる改憲の実現を公言、国是ならぬ党是の実現が自身の任務との認識だったが、その後行政の長で且つアベノミクス実践者であり内閣府ではドリルで規制の岩盤を崩す改革者との自覚が加わった。官邸を官僚群に提供し国家戦略特区構想の主催者として君臨したのだから結果責任は当然自覚している筈だ。だが発言を見ればそのような自覚が全くなかったようだ。置かれた場所でシナリオを読むけの当事者意識無きタレントを寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの風土が大勢として担ぎ上げていたと言えるだろう。
   安倍氏は私人と公人の区別を付ける覚悟が必要だ。スポーツチームの監督同様、結果が悪ければ責任があるとの公人の自覚がなければならないが、安倍氏のようにプライドが高いと私人と公人の区別が付かずプライドを傷つけられたと私人としての怒りを周囲にぶつける。育った環境と知能が前面に出たと言える。
   アベノミクスと自身で勝手にネーミングしておき事後検証に参加する姿勢もなく壊れた玩具を放り出すが如くの投げやりはとてもでは無いが改憲したとて護憲精神を持つとは思えない。公人として最大の失格者である。
   国家が刷れば資産だが個人が刷れば偽札の旨本人自身が暴露したように、アベノミクスは緩和マネーをマネロンし地下に潜らせる詐欺行為と言える。結果的にあぶく銭が魑魅魍魎を惹きつけ、国際社会全体が任侠世界の賭場の如く、武器や兵器を用いた殺人ゲームが展開され勝敗がメディアで予測されている。これに麻薬や核や人身売買が跋扈すれば終末である。
   総理という公人として、安倍氏が金融緩和政策をアベノミクスとまでネーミングし先頭に立った以上、私人の立場でアベノミクス批判に憤怒する権利は、少なくとも現在も政界人として内外に露出する以上は有り得ないのである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/662.html#c88

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