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新・ジャーナリズム kFaBRYNXg4OBW4Npg4qDWYOA コメント履歴 No: 100000
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[ペンネーム登録待ち板7] 安倍晋三氏に接近する統一教会
安倍晋三氏に接近する統一教会

 安倍晋三官房長官などが統一教会系の「天宙平和連合(UPF)祖国郷土還元日本大会」に祝電を送ったことが話題となっている。総裁選前に、これを政治問題化させようという動きもあるが、過大評価である。安倍氏からの祝電を報じたのは韓国の「世界日報」5月14日付。統一教会系の新聞である。大会は5月後半に国内12か所で開かれており、13日に福岡で行われた集会で安倍氏の祝電が披露された。この「天宙平和連合祖国郷土還元日本大会」は、統一教会の文鮮明教祖と妻の韓鶴子が共同総裁で、合同結婚式の儀式も行われている。霊感商法を行い、最高裁でも違法と認定された合同結婚式を催す統一教会は、反社会的集団だ。

 その集会で本人が挨拶したのなら国会でも問題となるだろう。しかし、祝電となると問題はまた違う。国会議員の地元事務所が依頼を受けたならば、祝電を送るかどうかはそこで判断するのが通例だ。結婚式や葬式への電報とほとんど同じ水準の判断だろう。祝電を送った安岡興治元法相の事務所が「出席依頼があったので電報を送った」というレベルのことだ。さらにいえば自分たちの集会に権威を付けたいときには勝手に政治家を装って祝電を送ることさえ行うのが統一教会である。ましてやもし仮に統一教会信者が私設秘書として働いていれば、祝電を送るぐらいは簡単なこと。

 わたしは安倍晋三氏と統一教会問題で会話を交わしたことがある。安倍氏は言った。「北朝鮮と統一教会の関係はどうなっていますか」。わたしは北朝鮮の金正日体制と統一教会とが深い関係にあることを伝えた。安倍氏は「そうですよね」とうなずいた。「実は」と彼は統一教会がさかんに接触し、面会を求めてくると語った。「わたしは会わないですよ」と安倍氏は言った。北朝鮮に強硬な立場を取り、しかも有力な総裁候補である安倍氏が、自らの判断であえてこの時期に統一教会系の集会に祝電を打つことはないだろう。

http://www.the-journal.jp/contents/arita/2006/06/post_10.html

http://www.asyura2.com/13/nametoroku7/msg/882.html

[ペンネーム登録待ち板7] 安倍晋三氏に接近する統一教会 新・ジャーナリズム
1. 新・ジャーナリズム[1] kFaBRYNXg4OBW4Npg4qDWYOA 2020年10月16日 01:11:31 : LC4b91a62w :TOR QjVNZEJhckVwMk0=[2]
阿修羅掲示板の投稿規定2011.09.12版 を3回読みました。

http://www.asyura2.com/13/nametoroku7/msg/882.html#c1
[カルト28] 「カルト宗教」創価学会批判 浅見定雄(元東北学院大学教授)
「カルト宗教」創価学会批判
浅見定雄(元東北学院大学教授) 
2001年2月10日発行「宗教と平和」389号より

カルトと信者の 真面目さ

1995年、地下鉄サリン事件の年の秋に、私は宗平協の大阪集会で、創価学会もカルトと見なすという趣旨の発言をした。
この講演は公開だったので、そこには、創価学会の責任ある立場の人も聞きに来ておられた。そして講演会の後、きちんと自己紹介された後で、浅見の考えも尊重するが、できれ ば「誤解」の部分は解いていただきたいと言われた。
その人は今でも、私宛いろいろな刊行物も送ってきてくださる。私はその人の個人的なまじめさを疑うことはできない。
  去年私は、純粋なクリスチャン二世の女子高校生が、同じように純情な創価学会二世の高校生と交際している悩みを打ち明けられた。その時も私は、彼女から聞くその学会高校生 のまじめさを疑えなかった。
 だが、一般に「カルト」と呼ばれる団体の特徴は、メンバー(学歴は関係ない)の真面目さと指導者の本音や団体の実態との「ずれ」にある。
 そういう「ずれ」の実例を、私自身の体験から幾つか記したい。


創価学会の実際

1993年の春、統一教会の合同結婚に参加した有名タレントが私たちの仲間の努力で脱会して話題なったちょうどその頃、拙訳のS・ハッサン『マインド・コントロール の恐怖』が出版された。 その時の読者からいただいた手紙のうち、「匿名」希望がいちばん多かったのは、「幸福の科学」と、創価学会の元・現信者からのものだった。そして創価学会関係のものは、およそ次の二つに大別できた。
 一つは、同書の中に「アメリカ日蓮正宗」が「カルト」として挙げられていることに対する抗議。他方もう一つは、同書第5章 の「カルトの心理」に書かれていることがあまりにも創価学会での体験に似ている、というものである。
 元信者だけでなく、現信者がこれを読んで迷いだしたとか、すでに迷っていたがこれでやめる決心がついたと告白してきたもの も何通かあった。
 地下鉄サリン事件の年に、私はある地方都市でカルト問題について語った。
 講演が終わったあと、是非相談をと希望して来られた人々のうち、時間の制約のため、これだけはと直観した3人のお話だけ聞いた。

 1人は、赤ちゃんを抱っこし、幼稚園くらいの子どもさんを連れた30代の主婦だった。彼女は次のように語り、途中から涙ぐんだ。
「私は創価学会二世で、高校も創価高校。友達といえば、恋愛、結婚のことから子育てまで、なんでも話せたのはその人だけでした。しかし、結婚後、転勤して当地にきた夫が、 まず創価学会に疑問を持ち、私も真剣に考えた結果、学会をやめることにしました。ところが、そのことを友達に告白したとたん、あんなに親しかった友達が一人残らず、私と一切の関係を絶ってきました。電話も年賀状も、あちらからは一通も来なくなりました。」 これは「いじめ」であり精神的制裁であると私は思う。

 もう一例だけ挙げよう。あまりに身近な事例なので、いつの総選挙の時とは言わない。投票日も迫ったある夜、私の親族の親友 (女性)のところに妹さんから次のような電話があったというのである。
「お姉ちゃんは公明党になんか投票しない人だとよく知っているけれど、今度だけ、お願い!」あまりにも切実な感じなので「なぜ?」と聞くと、妹さんはこう言ったという。 「5票集めないと仏罰があるの。」「5票」が「あと5票」の意味だったか、また「仏罰」というのが正確に本人が使った言葉 だったか、問い合わせれば確かめられるが、実際には変わりのないことである。
 他の「ふつうの」伝統的宗教や新宗教にくらべて、創価学会にはこの種の問題が多すぎる。このことは、過去のおびただしい創 価学会批判書をさかのぼるまでもなく、最近の、例えば佐高信・テリー伊藤共著の『お笑い創価学会』(光文社)や赤旗特別取材 班編の『政教一体 公明党・創価学会』T〜W(新日本出版社)を読めば、いや、本誌のシリーズC(田賀一成氏「内部から見た 創価学会・政教一致と公明党の今昔」)を読んだだけでも納得せおざるをない。


創価学会は 「カルト」か

「カルト」は今や学術用語ではなく、世間のだれもが使う(使ってよい)通俗用語である。そしてその意味はよくない。オウム真理教や法の華三法行がいちばんわかりやすいの だが、要するに宗教の中でも個人や社会に対して破壊的あるいは非人道的な行為をしていると思うものを、人々は「カルト」と呼 んでいる。(ただし、ライフスペースやヤマギシ会のように「宗教」を名乗らないカルトもあることに注意。)
 
このように「カルト」は、厳密な学術用語でも何でもないので、この言葉を責任を持って使うには注意と覚悟が必要である。世間でもなんとなく奇異に思われている宗教団体で も、破壊的行為など全然していないという例も少なくない。従って、ある団体が「カルト」であるかどうか、あるいはどの程度ま で「カルト的」であるかを責任をもって論じるには、まず事実の把握が大切である。
 そして、次に、その事実の「ひどさ」の程度が問題となる。 「あの寺の戒名代は少々高すぎる」という程度の話とオウムや法の華とは、同列に論じられない。

 このうち「事実」に関しては、どのような行為を「破壊的」とか「非人道的」とか言うべきであろうか。この点で参考になるの は、古くは1984年にヨーロッパ議会が採択した13の基準である。例えばその5番目にはこうある。「個人が妨げられること なく、ある運動から離れる権利・・・が尊重されなくてはならない」この基準に照らして読者は私が先ほど紹介した若い主婦の例 をどのように思われるであろうか。『しんぶん赤旗』の昨年10月17日号(東北版)に報じられていた。元学会信者・増田宏久 さん宅への嫌がらせ電話事件も同様である。 1995年にフランス議会が満場一致で受理したセクト(カルト)調査委員会報告書の10の基準も参考になる。
 その第2項は「法外な金銭的要求」、第8項は「多くの裁判沙汰」、そして第10項は「行政当局への浸透の企て」であるが、 前記シリーズCで田賀正氏が挙げておられる創価学会の「三つの力」のうち「権力の力」で述べておられることは第10の基準 に、「財力」のところで述べておられることは第2の基準に当てはまると私は思う。また創価学会には、例えば、「ふつう」伝統 的仏教諸宗派に比べて「裁判沙汰」が目立つのも事実であろう。フランス議会のこの報告書は、10の基準の1つにでも該当する と判断した172の団体を実名で挙げているが、「フランス創価学会インターナショナル」もその中に含まれている。


「カルト度」の基準

外国の例を先に挙げたが、実は私は、ある団体を「カルト」と見なすかどうかのいちばん良い基準は、その団体が(宗教を名乗ろうと名乗るまいと)日本国憲法の人権条項を侵 しているかどうかだと考えている。
  「日本脱カルト研究会(JDCC)」は1999年に「集団健康度チェック目録」というものを発表した。

http://www.cnet-sc.ne.jp/jdcc/GHI/index.html

  この目録の作成には私も参加したのだが、その114のチェック項目は、実はほぼ日本国憲法の人権条項の順序に沿うようグループ分けされている。
 T(第1〜15問)とU(第16〜25問)は信教・思想の自由への侵害関係で、以下、V通信・居住の自由の侵害、W性・子 どもの権利の侵害というふうに続き、最後の3つはZ組織の民主制の侵害、[プライバシーの侵害、\その他の人権に対する侵害 (第94〜114問)となっている。
 そしてすべての問いには、該当度をゼロから3までの4段階でマークしてもらうようになっている。「集団健康度」とあるよう に、このチェック目録は宗教に限らず、会社でも大学の部活団体でも、ある集団が人権をどれくらい大切にしているか、あるいは していないかを判定できる役に立つはずである。
 ためしにこのチェック目録を私自身が通っている教会(私はそこの牧師でも何でもない)で無記名で試してもらったところ、嬉 しいことに全項目が「ゼロ」であった。  しかし、日本基督教団という大所帯の中には、何点かは取る教会もあるだろうと私は想像している。
 しかしすでに述べた例からみても、創価学会の場合には、点数はもっとたやすくある程度まで行くのではないか。114項目も ある中の、早速だが、最初から4番目はどうか。(反抗的メンバーや脱会したいというメンバーに)「無視、侮蔑、非難、降格、 破門や追放などの精神的罰を受けさせることがある」というものである。前記の主婦や増田宏さんの例を考えてほしい。
 あるいは、13番目の「脱会すると不幸になる、罰が下る、などの恐怖感が与えられる」はどうか。14番目「反省(懺悔)の 必要なメンバーには集団で取り囲んで攻撃することがある」はどうか。
 17番目の「被害者の周囲を複数のメンバーで取り囲んで入会の意思決定を求める」はどうか。かなり昔だが、私はずばりこの 相談を自分の大学の学生から受けた。こうしてチェックしていって、終わり近くの106番目はどうか。「脱会したメンバーに対 して、脅迫したり、嫌がらせをする。」 創価学会を「カルト」という言葉で呼ぶかどうかは、本当はどうでもよい。大切なのは、このような事実の有無と程度である。そして私個人は以上のいろいろな理由で、創価学会 を大いにカルト的だと判断している。

※ この「チェック目録」は山口広・滝本太郎・紀藤正樹共著『Q&A・宗教トラブル110番』(民事法研究会発行)の285ページ以下に収録されている。
インターネットでは静岡大学・西田公昭博士HP
 http://nursing.u-shizuoka-ken.ac.jp/~nishidak/


信教の自由 と政治活動の自由

最後に、本当はこの点だけ書けば、私のスペースは十数行でよかったと思っていた点を三点書く。
@ 人がどんな宗教を選ぶかは、全く自由である
A 個々の宗教者がどんな政党を選ぶかも、全く自由である。
B しかし、ある宗教のメンバーが結果的に一つの政党しか選ばなかったり、その宗教団体の指示による以外は他の政党に投票することもない
−創価学会の指示で信者が自民党に投票する場合のように−
もしそういう宗教があれば、その宗教は必ず政教分離の原則を破っているのであり、また恥ずかしいことだが、非常に未成熟で前近代的な宗教である!

  もし欧米の全キリスト教徒が一つの政党しか選ばないとしたら、米国の民主・共和両党はもちろん、ヨーロッパ諸国の主要な複数政党も一切存在しないであろう。ついでながら、 私の属する日本基督教団でも、信者の政党支持はまったくばらばらである。

http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/793.html

[カルト28] 「カルト宗教」創価学会批判 浅見定雄(元東北学院大学教授)
「カルト宗教」創価学会批判
浅見定雄(元東北学院大学教授) 
2001年2月10日発行「宗教と平和」389号より

カルトと信者の 真面目さ

1995年、地下鉄サリン事件の年の秋に、私は宗平協の大阪集会で、創価学会もカルトと見なすという趣旨の発言をした。
この講演は公開だったので、そこには、創価学会の責任ある立場の人も聞きに来ておられた。そして講演会の後、きちんと自己紹介された後で、浅見の考えも尊重するが、できれ ば「誤解」の部分は解いていただきたいと言われた。
その人は今でも、私宛いろいろな刊行物も送ってきてくださる。私はその人の個人的なまじめさを疑うことはできない。
  去年私は、純粋なクリスチャン二世の女子高校生が、同じように純情な創価学会二世の高校生と交際している悩みを打ち明けられた。その時も私は、彼女から聞くその学会高校生 のまじめさを疑えなかった。
 だが、一般に「カルト」と呼ばれる団体の特徴は、メンバー(学歴は関係ない)の真面目さと指導者の本音や団体の実態との「ずれ」にある。
 そういう「ずれ」の実例を、私自身の体験から幾つか記したい。


創価学会の実際

1993年の春、統一教会の合同結婚に参加した有名タレントが私たちの仲間の努力で脱会して話題なったちょうどその頃、拙訳のS・ハッサン『マインド・コントロール の恐怖』が出版された。 その時の読者からいただいた手紙のうち、「匿名」希望がいちばん多かったのは、「幸福の科学」と、創価学会の元・現信者からのものだった。そして創価学会関係のものは、およそ次の二つに大別できた。
 一つは、同書の中に「アメリカ日蓮正宗」が「カルト」として挙げられていることに対する抗議。他方もう一つは、同書第5章 の「カルトの心理」に書かれていることがあまりにも創価学会での体験に似ている、というものである。
 元信者だけでなく、現信者がこれを読んで迷いだしたとか、すでに迷っていたがこれでやめる決心がついたと告白してきたもの も何通かあった。
 地下鉄サリン事件の年に、私はある地方都市でカルト問題について語った。
 講演が終わったあと、是非相談をと希望して来られた人々のうち、時間の制約のため、これだけはと直観した3人のお話だけ聞いた。

 1人は、赤ちゃんを抱っこし、幼稚園くらいの子どもさんを連れた30代の主婦だった。彼女は次のように語り、途中から涙ぐんだ。
「私は創価学会二世で、高校も創価高校。友達といえば、恋愛、結婚のことから子育てまで、なんでも話せたのはその人だけでした。しかし、結婚後、転勤して当地にきた夫が、 まず創価学会に疑問を持ち、私も真剣に考えた結果、学会をやめることにしました。ところが、そのことを友達に告白したとたん、あんなに親しかった友達が一人残らず、私と一切の関係を絶ってきました。電話も年賀状も、あちらからは一通も来なくなりました。」 これは「いじめ」であり精神的制裁であると私は思う。

 もう一例だけ挙げよう。あまりに身近な事例なので、いつの総選挙の時とは言わない。投票日も迫ったある夜、私の親族の親友 (女性)のところに妹さんから次のような電話があったというのである。
「お姉ちゃんは公明党になんか投票しない人だとよく知っているけれど、今度だけ、お願い!」あまりにも切実な感じなので「なぜ?」と聞くと、妹さんはこう言ったという。 「5票集めないと仏罰があるの。」「5票」が「あと5票」の意味だったか、また「仏罰」というのが正確に本人が使った言葉 だったか、問い合わせれば確かめられるが、実際には変わりのないことである。
 他の「ふつうの」伝統的宗教や新宗教にくらべて、創価学会にはこの種の問題が多すぎる。このことは、過去のおびただしい創 価学会批判書をさかのぼるまでもなく、最近の、例えば佐高信・テリー伊藤共著の『お笑い創価学会』(光文社)や赤旗特別取材 班編の『政教一体 公明党・創価学会』T〜W(新日本出版社)を読めば、いや、本誌のシリーズC(田賀一成氏「内部から見た 創価学会・政教一致と公明党の今昔」)を読んだだけでも納得せおざるをない。


創価学会は 「カルト」か

「カルト」は今や学術用語ではなく、世間のだれもが使う(使ってよい)通俗用語である。そしてその意味はよくない。オウム真理教や法の華三法行がいちばんわかりやすいの だが、要するに宗教の中でも個人や社会に対して破壊的あるいは非人道的な行為をしていると思うものを、人々は「カルト」と呼 んでいる。(ただし、ライフスペースやヤマギシ会のように「宗教」を名乗らないカルトもあることに注意。)
 
このように「カルト」は、厳密な学術用語でも何でもないので、この言葉を責任を持って使うには注意と覚悟が必要である。世間でもなんとなく奇異に思われている宗教団体で も、破壊的行為など全然していないという例も少なくない。従って、ある団体が「カルト」であるかどうか、あるいはどの程度ま で「カルト的」であるかを責任をもって論じるには、まず事実の把握が大切である。
 そして、次に、その事実の「ひどさ」の程度が問題となる。 「あの寺の戒名代は少々高すぎる」という程度の話とオウムや法の華とは、同列に論じられない。

 このうち「事実」に関しては、どのような行為を「破壊的」とか「非人道的」とか言うべきであろうか。この点で参考になるの は、古くは1984年にヨーロッパ議会が採択した13の基準である。例えばその5番目にはこうある。「個人が妨げられること なく、ある運動から離れる権利・・・が尊重されなくてはならない」この基準に照らして読者は私が先ほど紹介した若い主婦の例 をどのように思われるであろうか。『しんぶん赤旗』の昨年10月17日号(東北版)に報じられていた。元学会信者・増田宏久 さん宅への嫌がらせ電話事件も同様である。 1995年にフランス議会が満場一致で受理したセクト(カルト)調査委員会報告書の10の基準も参考になる。
 その第2項は「法外な金銭的要求」、第8項は「多くの裁判沙汰」、そして第10項は「行政当局への浸透の企て」であるが、 前記シリーズCで田賀正氏が挙げておられる創価学会の「三つの力」のうち「権力の力」で述べておられることは第10の基準 に、「財力」のところで述べておられることは第2の基準に当てはまると私は思う。また創価学会には、例えば、「ふつう」伝統 的仏教諸宗派に比べて「裁判沙汰」が目立つのも事実であろう。フランス議会のこの報告書は、10の基準の1つにでも該当する と判断した172の団体を実名で挙げているが、「フランス創価学会インターナショナル」もその中に含まれている。


「カルト度」の基準

外国の例を先に挙げたが、実は私は、ある団体を「カルト」と見なすかどうかのいちばん良い基準は、その団体が(宗教を名乗ろうと名乗るまいと)日本国憲法の人権条項を侵 しているかどうかだと考えている。
  「日本脱カルト研究会(JDCC)」は1999年に「集団健康度チェック目録」というものを発表した。

http://www.cnet-sc.ne.jp/jdcc/GHI/index.html

  この目録の作成には私も参加したのだが、その114のチェック項目は、実はほぼ日本国憲法の人権条項の順序に沿うようグループ分けされている。
 T(第1〜15問)とU(第16〜25問)は信教・思想の自由への侵害関係で、以下、V通信・居住の自由の侵害、W性・子 どもの権利の侵害というふうに続き、最後の3つはZ組織の民主制の侵害、[プライバシーの侵害、\その他の人権に対する侵害 (第94〜114問)となっている。
 そしてすべての問いには、該当度をゼロから3までの4段階でマークしてもらうようになっている。「集団健康度」とあるよう に、このチェック目録は宗教に限らず、会社でも大学の部活団体でも、ある集団が人権をどれくらい大切にしているか、あるいは していないかを判定できる役に立つはずである。
 ためしにこのチェック目録を私自身が通っている教会(私はそこの牧師でも何でもない)で無記名で試してもらったところ、嬉 しいことに全項目が「ゼロ」であった。  しかし、日本基督教団という大所帯の中には、何点かは取る教会もあるだろうと私は想像している。
 しかしすでに述べた例からみても、創価学会の場合には、点数はもっとたやすくある程度まで行くのではないか。114項目も ある中の、早速だが、最初から4番目はどうか。(反抗的メンバーや脱会したいというメンバーに)「無視、侮蔑、非難、降格、 破門や追放などの精神的罰を受けさせることがある」というものである。前記の主婦や増田宏さんの例を考えてほしい。
 あるいは、13番目の「脱会すると不幸になる、罰が下る、などの恐怖感が与えられる」はどうか。14番目「反省(懺悔)の 必要なメンバーには集団で取り囲んで攻撃することがある」はどうか。
 17番目の「被害者の周囲を複数のメンバーで取り囲んで入会の意思決定を求める」はどうか。かなり昔だが、私はずばりこの 相談を自分の大学の学生から受けた。こうしてチェックしていって、終わり近くの106番目はどうか。「脱会したメンバーに対 して、脅迫したり、嫌がらせをする。」 創価学会を「カルト」という言葉で呼ぶかどうかは、本当はどうでもよい。大切なのは、このような事実の有無と程度である。そして私個人は以上のいろいろな理由で、創価学会 を大いにカルト的だと判断している。

※ この「チェック目録」は山口広・滝本太郎・紀藤正樹共著『Q&A・宗教トラブル110番』(民事法研究会発行)の285ページ以下に収録されている。
インターネットでは静岡大学・西田公昭博士HP
 http://nursing.u-shizuoka-ken.ac.jp/~nishidak/


信教の自由 と政治活動の自由

最後に、本当はこの点だけ書けば、私のスペースは十数行でよかったと思っていた点を三点書く。
@ 人がどんな宗教を選ぶかは、全く自由である
A 個々の宗教者がどんな政党を選ぶかも、全く自由である。
B しかし、ある宗教のメンバーが結果的に一つの政党しか選ばなかったり、その宗教団体の指示による以外は他の政党に投票することもない
−創価学会の指示で信者が自民党に投票する場合のように−
もしそういう宗教があれば、その宗教は必ず政教分離の原則を破っているのであり、また恥ずかしいことだが、非常に未成熟で前近代的な宗教である!

  もし欧米の全キリスト教徒が一つの政党しか選ばないとしたら、米国の民主・共和両党はもちろん、ヨーロッパ諸国の主要な複数政党も一切存在しないであろう。ついでながら、 私の属する日本基督教団でも、信者の政党支持はまったくばらばらである。

https://torideorg.web.fc2.com/asami/cult.htm

http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/794.html

[カルト28] 創価学会・公明党の犯罪白書
創価学会・公明党の犯罪白書

これでもホンの一部なのだから呆れる!!

 ここでは、古いものから新しいものまで、創価学会員の犯罪を紹介し、同じ轍(てつ)を踏むことのなきよう、創価学会の真実をお知らせします。

◇  ◇  ◇

吉展ちゃん誘拐殺人事件    (昭和三十八年)
 犯人の小原保は、毎日勤行を欠かさない真面目な学会員で、手に入れた身代金を仏壇の前に置き、感謝の題目をあげていたとか。

  ◇  ◇  ◇

宝石商強盗殺人事件    (昭和五十九年)
 犯人の沢地和夫(元警察官巡査部長)は学会員で、強盗殺人で得たお金で借金が返せたことを、千葉の支部総会で「功徳です」と体験発表していました。

  ◇  ◇  ◇

田代富士男(公明党議員)の砂利運搬船汚職    (昭和六十三年)

  ◇  ◇  ◇

池田克也(公明党議員)のリクルート汚職    (昭和六十三年)

  ◇  ◇  ◇

長野母子バラバラ殺人事件      (平成元年)
 犯人の阿部隆は学会員で、自分の妻と子供を殺害。発見された遺体の一部を入れたビニール袋には『聖教新聞』も入っていました。

  ◇  ◇  ◇

原野商法詐欺事件      (平成元年)
 犯人の福宝物産社長・沢井俊光は学会員で、しかも支部長でした。

  ◇  ◇  ◇

創価学会七億円脱税事件      (平成三年)
 墓石で得た収入について国税局から指摘を受け、学会は二十三億八千万円の修正申告をし、約七億円の税金を納めています。修正申告といえば聞こえはいいですが、要するに脱税です。

  ◇  ◇  ◇

日蓮正宗御僧侶誘拐身代金要求事件      (平成元年)
 大分県寿福寺御住職を誘拐し、身代金六億億円を要求した犯人・桝永康典は、熱心な学会員でブロック長でした。

  ◇  ◇  ◇

現職公明党市議による覚醒剤取締法違反      (平成五年)
 犯人の大谷尚雄は、島根県出雲市の現職公明党市議で、もちろん学会員です。

  ◇  ◇  ◇

公明党議員による所得税法違反      (平成五年)
 前公明党市議の井川国雄は、政治献金が所得税控除になることを利用し、虚偽の政治献金収支報告書を選挙管理委員会に提出。選管から発行された控除証明書を使って確定申告を行ない、不正に還付金を受け取っていました。

  ◇  ◇  ◇

現職検事による暴行事件      (平成五年)
 静岡地検浜松支部の現職検事・金沢仁容疑者は、取調中の被疑者に対して、土下座や往復ビンタなどの暴行を加えました。金沢は創価大学出身で、池田とのエピソードを『聖教新聞』で紹介されたこともあります。

  ◇  ◇  ◇

団地組合理事長が組合費を横領      (平成六年)
 東京都練馬区光が丘・「大通り南団地」管理組合の理事長だった学会員の利岡正章は、組合費五千四百万円を横領し、自分の会社の負債の穴埋めに使い、逮捕されました。

  ◇  ◇  ◇

公明党参議院議員による女性秘書セクハラ事件      (平成七年)
 公明党の参議院議員・片上公人は、参議院議員会館内の自室で女性秘書にキスや肉体関係を迫り、訴えられました。なお、被害女性も学会員でした。

  ◇  ◇  ◇

道頓堀川・浮浪者殺害事件      (平成七年)
 ホームレスの老人が台車で寝ていたところ、三人連れの若者からパイプで殴(なぐ)られた上、道頓堀(どうとんぼり)川に放り込まれ水死しました。  犯人の一人は熱心な学会員の息子で、当然、本人も学会員でした。

  ◇  ◇  ◇

東村山市役所職員の公金着服事件      (平成八年)
 東村市役所職員・岩垂紀雄は創価学会地区部長で、公民館貸し出しと経理を担当していましたが、その職権を悪用して、施設使用料など約一千三百万円を着服し、逮捕されました。

  ◇  ◇  ◇

親が子を刺殺      (平成八年)
 平成八年八月四日、埼玉県鴻巣市の会社員が日本刀で刺され、死亡しました。犯人は実の父親で、警察での取り調べで「これで殴られないで済む」と供述したとのこと。この親子は、共に学会員でした。

  ◇  ◇  ◇

公明議員が妻を餓死させる      (平成九年)
 兵庫県の公明市議・赤井良一は、重度の神経症を患(わずら)っていた妻を、数日間、食事も与えず放置し、餓死させました。

  ◇  ◇  ◇

保険金殺人未遂事件      (平成九年)
 平成九年八月二十一日、学会員・西田政弘は二人の仲間と共謀して、不動産業の男性を保険金目当てに殺害しようと図(はか)り、拳銃を発砲しました。

  ◇  ◇  ◇

学会員名プロデューサーの麻薬取り締まり法違反      (平成十年)
 昭和五十年代はじめ、『宇宙戦艦ヤマト』(アニメ)をヒットさせた元プロデューサーの西崎義展(学会員)が、覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕・起訴されました。

  ◇  ◇  ◇

中等部員の殺人強盗未遂      (平成十年)
 江東区に住む少年(十五歳・学会員)が、短銃欲しさにナイフで警官を襲い、現行犯で逮捕されました。

  ◇  ◇  ◇

公明党県議の競売入札妨害      (平成十年)
 神奈川県平塚市の造成事業に絡み、公明党県議・塩沢三郎が、建設業者の学会員Hに入札情報を漏らしたため、競売入札妨害の容疑で逮捕されました。

  ◇  ◇  ◇

障害者女性妊娠事件     (平成十二年)
 岩手県の知的障害者施設で、男性職員(学会副圏長)が、知的障害のために判断能力のない女性入所者を妊娠させました。

  ◇  ◇  ◇

公明党区議の少女買春事件     (平成十二年)
 公明党江戸川区議・松本弘芳は、女子高生二十数名を相手に買春し、警察に逮捕されました。ちなみに、松本は、少女らとの性交をビデオに収めるなどの破廉恥(はれんち)ぶりでした。

  ◇  ◇  ◇

創大初代学長の息子の破廉恥事件     (平成十二年)
 創大初代学長・高松和男氏の息子で、有名大学の教授をしていた学会副支部長・高松和明は、妻子ある身でありながら、インターネットで知り合った二十代の女性と不倫交際をしたあげく、その女性との性交を収めた画像や女性の下着を売る等の、破廉恥事件を起こし、猥褻(わいせつ)図画販売の容疑で逮捕されました。


https://torideorg.web.fc2.com/study/195.htm

http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/795.html

[カルト28] 創価学会は犯罪者集団だ!! 被害者の会事務局長(元創価学会幹部)・佐貫修一
創価学会は犯罪者集団だ!!
被害者の会事務局長(元創価学会幹部)・佐貫修一

学会員よる尾行・見張り 最近は郵便物の盗難事件も

 私は、「創価学会による被害者の会」の発足当時時から事務を担当し、本年五月十六日、同会事務局長に就任しました。
 私に対しては、「被害者の会」の発足当時から創価学会員の尾行・見張りがついていましたが、この五月以来、それがいっそう露骨に、激しくなりました。
 事務局の前には、いつもレンタカーに乗った男女が張り付いており、私が移動しますと、タクシーであろうと電車であろうと、必ず数名が尾行してきます。
 私に対する尾行・張り込みは二十四時間行なわれますから、私のプライバシーが大幅に侵されていることはいうまでもありません。
 私が外で人に会うと、今度はその人をも尾行します。つきまとい、写真を撮ったりするものですから、知人は驚きます。
 また、事務所を訪ねてくる人も尾行されます。
 事務所を訪ねてきた知人が、その状況を確認して、彼らの側に行って写真を撮り、「何の用ですか。いい加減にしたらどうですか」 などと声をかけると、素早く逃げます。しかし、しばらくすると、またやって来るのです。
 調べた結果、彼らが創価学会員であることが判明しました。
 住所・氏名を公表することも考えましたが、そうすると、また別の人物が代わりにやって来るだけですから(新顔の尾行者を特定するには、また、時間と手間がかかりますので)、今しばらく様子を見ることにしました。
 最近では、事務局の郵便受けから郵便物が盗まれる、という事件も発生しています。  発送者から、まだ着かないかと問い合わせがきて、郵便局に調査してもらうと、担当配達人が、「確かにそのような郵便物を配達した」と証言していますので、郵便受けから盗まれたとしか、考えられません。
 以後、各方面には、書留か、宅急便で送ってくださるよう、連絡いたしました。  従来、創価学会批判を行なったジャーナリストや学者に対しては、尾行・張り込みがつき、家からゴミ置き場へゴミ袋を出すと、このゴミ袋が持ち去られたり、中を荒らされたりする等の出来事が続出しています。
 創価学会と対立する立場の皆様に、今後、十分警戒されるよう、喚起を促したいと存じます。
 これまで、そうした被害を受けたことがなかった、某宗教団体のNさんは、「最近、家の前に見慣れない車が停車しており、こちらが移動すると尾行してくる」と連絡してきました。Nさんは、駐車場に置いていた乗用車のタイヤに、五寸クギを打ち込まれたこともあります。
 「自由の砦」で時折、投稿していた山崎正友氏は、厚木市に住んでいますが、「自分は二十四時間監視されており、監視のためのアジトや専従者がいる」と言っています。そして 、「たまに上京するため、小田急線東厚木駅に行くと、見慣れた顔の尾行者が必ずついてくる。東京に着くと、相模ナンバーの他にさらに数台の車と、十名近い人員で尾行と見張りがつく。急に振り返り、そばによると物陰に隠れたり、ビルに入ったりするが、とにかくしつこい。」ということです。
 これについても、車両ナンバーや逆追尾で、いずれも創価学会員信者ということが判明しています。
 また、ジャーナリストの乙骨正生氏は、最近、車の窓ガラスを破られました。  少し前になりますが、ジャーナリストの段勲氏も、夜間、自宅の雨戸に生卵をぶつけられました。
 それまで、何度か、ゴミを放り込まれたりしていたので、この時、即座に一一〇番通報したところ、間もなく容疑者が捕まりました。
 犯人は、創価学会青年部幹部であり、警察の調べに対し、「創価学会批判をする段氏が憎くてやった」と供述したそうですが、背後関係については黙秘のままでした。
 この男は、罰金刑に処せられました。


会内に”秘密工作”部局 司令塔は池田大作の周辺に!?

こうした、見張り・尾行・いやがらせという、犯罪行為・反社会的行為が、集団で組織的に行なわれていることは、まさに創価学会の、反社会的体質を証明する事実であります。  一般の人が、私生活において、二十四時間の見張りや尾行にさらされる、というような社会は、先進・自由主義国家にはありません。
 かつてのソ連のKGB、ヒトラー政権下のGPU等、反対者・批判者を弾圧するための秘密警察が存在した独裁国では、国民はいつもこのような人権侵害にさらされていました。
 創価学会が、このような行為を繰り返すことは、その危険な体質が、ヒットラーやスターリンと変わらないことを示すものです。
 最近、脱会した人物(かつて、創価学会のこうした悪質行為に参加した人物)の話や内部情報から、創価学会には、こうした非合法的秘密工作活動を指揮し、これを専門に行なう部局が存在することがわかっています。
 その中心は、池田大作のきわめて近いところにあり、本部会館の警備の部局と連携していると見られます。
 この他、昨年十月七日には、日蓮正宗管長の宿泊先である高松市のホテルのスイートルームに、盗聴器が仕掛けられているのが発見されました。
 この事件については、すでに告発がなされていますが、警察は、あまり捜査に熱が入っておりません。
 また、日蓮正宗管長が総本山から出かける際には、必ず大勢の尾行がつき、いずれも創価学会員であることが、確認されています。
 このような、犯罪的な行為は、一時、下火になっていた時期もありましたが、最近また激化しています。
 そのやり方も、こっそり後を尾ける、といったものから、身辺にしつこくつきまとい相手を威圧する、といったものへと、エスカレートしています。
 この、激化の傾向は、創価学会・公明党の自民党の接近と軌を一にしているのです。  「もう俺達には、こわいものはない。何をやっても咎められないんだ」との態度が露骨である、といえましょう。
 こうした、尾行や見張り等について、警察や交番にその場で訴えても、いっこうに取り合おうとしません。
 警察は初め「何があったのですか?どういうわけで、尾行されているのですか?」と訪ねますが、相手が、創価学会の関係だというと、表情を変え、クルリと後ろを向いて、知らん顔をしてしまいます。
 まるで、「くわばら、くわばら、さわらぬ神に祟りなし」といった風情です。
 社会の悪を取り締まるべき警察が、このような腰抜けでは話になりません。
 警察の、創価学会寄りの姿勢は、一時、少し改まったと思われたのですが、公明党が与党化するにつれて、また、逆戻りしているようです。
 私達、「創価学会による被害者の会」は、こうした状況を、これ以上は看過できないと判断し、証拠をそろえて正式な告訴・告発を行なうべく、準備をしています。


集団ストーカー・創価学会 天下を盗れば暗黒社会に

それにしても、批判者や他宗の幹部に対し、一日中見張りや尾行を行なう団体に支配されている公明党が、もし、政権に加わったら、いったいどのようなことが起こるでしょうか。
 もし、池田大作が天下を盗るようなことになったら、国民(なかんずく創価学会に批判的な人々)は、「創価秘密警察」によって、四六時中、身辺を監視される社会になるに違いありません。
 自分達の利益や目的のためには、他人の人権を侵すことを屁とも思わぬ創価学会が、警察や検察を押さえたら、間違いなく暗黒社会がやって来るでしょう。

 私をはじめ、多くのジャーナリスト達は、今、現実に、その恐怖に日夜さらされています。これは架空の話ではなく、現実に行なわれていることなのです。
「人権」とか「平和」とか、けたたましく叫んでいる団体が、秘密に情報工作師団を作り、こうした非合法活動を行なっている――しかも彼らは、けっして勝手にやっているのではなく、池田大作にきわめて近い、学会中枢の指示で行動していることは明白です。

 二年前、私達が行なったアンケート調査では、四千数百人の人から、創価学会による、尾行・いやがらせ・脅迫・暴行・強要などの行為によって被害を受けた、との回答が寄せられています。
 「集団ストーカー」を組織化し、奨励している創価学会は、まさに犯罪集団といって差し支えありません。


犯罪体質に感化される構成員 会館内で不倫刃傷事件も

また、こうした創価学会そのものの犯罪的体質が、幹部や会員に影響を及ぼさないはずがありません。
 彼らの中には、池田大作の 「自分達さえよければいい」 という誤った御利益主義と  「バレなければ何をしても良い」 「ああ言えばこう言え、ウソも百遍言えば本当になる」 という破廉恥な教えに毒され、自己本位な犯罪行為に走る者が続出しています。  去る五月十五日、朝刊各紙社会面に、次のような事件が報道されました。
 
五月十四日午後一時半頃、 「刃物で、男がけがをした」 との一一九番通報があった。
 場所は、東京都立川市羽衣町三丁目の創価学会立川平和会館。
 警視庁立川署員が駆けつけたところ、一階応接室で、国分寺市東戸倉二丁目、聖教新聞社社員・勝川善幸氏(四十歳)が左わき腹を包丁で刺されて倒れていた。  直ちに病院に運ばれたが、勝川善幸氏は、約一ヶ月の重傷。
 現場にいた八王子市横川町・創価学会職員田代恵美子容疑者(三十一歳)が、「自分が刺した」 と話したため、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。
 調べでは、妻子ある勝川さんと独身の田代容疑者は交際中だったが、別れ話が持ち上がっていた。
 田代容疑者は勝川さんを刺して自分も死ぬつもりだった、と供述しているという。
 事件は、池田大作が「現代の寺院」と定義した創価学会の会館で起こっています。
 しかも、創価学会の中心幹部であり、職員でもある男女の不倫別れ話のもつれから、女性が無理心中をはかり男性を刺す、という呆れた事件であります。
 二人は専従職員であり、「聖職者」に当たります。
 たとえれば、宗派の役僧と尼僧が不倫を働き、大本山の寺の客殿で尼僧が役僧を刺した、というのと同じで、じつに破廉恥きわまりない事件であります。
 また、その後の調べで、さらに驚くべき事実が判明しました。
 勝川氏と田代容疑者が交際を始めたのは三年ほど前でした。
 創価学会の組織活動を通じて知り合い、男女関係にいたりましたが、勝川氏は当時すでに結婚しており、しかも三人の子供もいるという、まさに典型的な「不倫関係」でありました。
 勝川氏は、毎週、田代容疑者のアパートに通って関係を結んでいたのですが、勝川氏には、他にも不倫相手がおり、やがて、田代容疑者に対し、  「別の女ができたから別れよう」 と言い出しました。田代容疑者は  「よりを戻そうと何度も話し合ったが、無理だったので殺すしかないと思った」 と供述した、というのです。  勝川氏は、創価学会の出版部門である聖教新聞社の職員であり、いわゆる本部職員であります。組織上も、昨年まで創価学会男子青年部全国副書記長という中枢幹部であり、現在は、青年部を卒業して支部長という要職にありました。
 長年、青年達を教化・指導すべき立場で活動し、現在は、一般会員の指導・統率に当たっていたのです。  田代容疑者も、創価学会本部職員で、女子部副本部長という要職にあり、多数の女性会員を指導・教化する立場にありました。
 共に、創価学会本部職員、職業幹部であり、会員からさまざまな形でしぼり上げた金から給料をもらって生活しており、会員、とりわけ青年男女の模範となるべき中心幹部でありながら、人倫に背いた、ただれた欲望におぼれ、挙げ句の果てに殺人未遂事件まで起こしたのです。
 そのトラブルの原因が、不倫はいけないことだから、清算しようというのではなくて、  「(男が)別に女ができたから別れよう」 と言ったのが原因というから、開いた口がふさがりません。
 おまけに、女が男を殺して死のうと決めた犯行の場所が、これまた会員から血と汗のにじむ金を搾り取って建てた会館だったたというから、まったく救いようがありません。  二人にとって、神聖な道場であるべき場所で、ただれた不倫関係を清算するため、不浄の血を流して冒涜することを何とも思っていなかったのですから、二人の信仰などの程度のものだったか、「人間革命」によって向上されたはずの人格の程度が思いやられます。


会内に氾濫! 性醜聞事件 根元は池田の思想と生き方

このような、不倫や乱れた男女関係は、創価学会の組織内では、けっして珍しいことではありません。

 まず、池田大作名誉会長自身が数々の女性スキャンダルにまみれています。
 幹部が、その真似をしても、けっして不思議ではありません。
 いま、創価学会内では、副会長クラスの首脳をめぐる女性スキャンダルやセクハラが渦巻いています。それらの情報が、私達のところへ洩れてまいります。

 つい最近、週刊ポストに元芸術部員のタレント・杉田かおるさんの体験が掲載されました。
 それによると、副会長が集まって宴会をする席に、若い芸能人の女性がホステスとして呼ばれ、酒の酌などをさせられるそうです。
 これらの醜聞は、いずれ近いうちに、とりまとめて皆様にお知らせします。

 また、池田大作の色欲道の弟子として出色なのは、片上公人・元参議院議員です。  平成七年 二月二十日、当時参議院議員だった片上氏は、議員会館の部屋で、秘書の大崎優子さんに「肩を揉んでほしい」と言って近づき、いきなり抱きついてキスをしたあと、ソファーベッドに押し倒しました。

 片上氏は、大崎さんの顔をなめ回した上、スカートの中に手を突っ込み、セーターをまくり上げて乳首に噛みつくなどしながら、
 「いまは糖尿病だからワシはできんが、一年後には治すから、その時は寝てくれ」
と迫ったのです。
 大崎さんは、同年十一月、東京地方裁判所に提訴し、強制ワイセツにより被害を受けたとして、八百万円の損害賠償を請求しました。
その結果、一審、二審、そして最高裁と、大崎さんの言い分が認められ、片上氏の破廉恥行為が事実であったと認定されました。

 参議院議員という、選良として国民の模範となるべき地位にありながら、こともあろうに議員会館内で破廉恥行為に及んだのですから、救いようがありません。
 その昔、池田大作は、雑誌のインタビューに答えて、「不倫も許される場合がある」 と答えていますが、こうした池田の思想と生き方こそ、今日の学会内に性醜聞が氾濫するに至った根元であります。


社会に広がる学会員の犯罪

また、創価学会では、これまで「人間革命」「総体革命」を掲げ、
「正しい信仰によって、人格が立派になる」 「信仰で培われた立派な人格の持ち主が、社会の各方面で指導者になれば、世の中が良くなる」 と主張してきました。
 しかしながら、現実の社会では、創価学会員による犯罪が多発しています。
 刑務所の受刑者の一割以上が、また強盗・強姦などの重大犯の三割が、学会員だということです。
 最近でも、JRの駅で医師を刺殺した事件、大阪でホームレスの老人を道頓堀川に投げ込み殺害した事件等、創価学会員による凶悪事件が相次いでいますが、古くは「吉展ちゃん誘拐殺人事件、沢地和夫の連続強盗殺人事件」などから今日まで、学会員による殺人・強盗・強姦といった凶悪事件は、枚挙のいとまがありません。

 一方、公明党議員も「砂利船舶汚職(田代冨士夫元参議院議員)」、「リクルート汚職(池田克哉元代議士)」を筆頭に、汚職事件は各地に相次ぎ、中には、脱税や麻薬取締法違反、妻を閉じ込め餓死させたなど、真に多彩な犯罪を次々と犯しています。
 創価学会の集団戸別訪問という違法な手段で当選した公明党議員は、その存在自体が違法といえますが、それにしても、こうした犯罪者の多発は、目を見張るものがあります  これらは、すべて、池田創価学会の誤った教えに毒されたための、犯罪であります。

 「自分さえよければいい」  「目的のためには何をしてもかまわない」  「 ああ言えばこう言え、うそも百遍言えば本当になる」 といった教えを忠実に実践し、池田大作の素行を模範としていけば、当然、たどっていく道は、反社会的、犯罪的な人生であります。
 このような、悪質な団体を、 「創価学会も静かな教団に変わりつつある」(野中広務官房長官) などと言って連立政権に引き入れることは、悪魔にこの国をゆだねる所為に他なりません。
 ひたすら権力の魔性にとりつかれ、政権亡者になった自民党首脳と、悪魔教団が合体して、この国を支配するようになったら、二十一世紀はまことに不幸な時代となるでしょう。
 私達は、断固として反対し、阻止するために闘わなくてはならないのです。

https://torideorg.web.fc2.com/81/crime.htm

http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/796.html

[カルト28] 創価学会から性犯罪などの被害に遭った、女優の杉田かおるが告発書で暴露
『杉田』 杉田かおる(著)(小学館刊)

この本は杉田の父、八造(70歳、不動産業、神奈川県小田原市在住)に対する恨みと、杉田が入信した、創価学会での活動を反省する書、である。

杉田の両親は、杉田が6歳のときに離婚していたが、父・八造は離婚前から何人もの愛人がおり、離婚後も杉田家に出入りし、母にお金を渡していた。創価学会員でもある八造は、人妻を騙して土地を巻き上げるという、詐欺行為を繰り返していた。
 
杉田が16、17歳ぐらいの頃。神奈川県・厚木にある寺の土地を狙っていた八造。八造の車に同乗していた杉田、八造が自分がいかに人のためを思って仕事をしているか、などと「詐欺師の妄言」を語る姿に逆上。八造が持っていた、土地買収用の「見せ金」30万円を車内から外に投げ捨てた杉田。すると八造が豹変、走行中の車から杉田を突き落とそうとするが未遂に終わる。
 
しかしその後も八造は、度々杉田家を訪れ、馬鹿な母を騙して杉田の実印を持ち出し杉田名義の借金を増やし続けた。杉田が26歳の頃、悪徳弁護士とグルになって、杉田に1億円もの負債を肩代わりさせた八造。実の親がこんなひどいことをするのか、と疑いを持った杉田。母に、八造は本当の父なのか、と問いただすと母は「あのお父さんは本当のお父さんじゃないのよ。本当のお父さんは、全然別の人」と。
 
杉田が生まれたとき、父と母は結婚していたものの、杉田は、母が不倫相手の男との間に生まれた子だった。 八造は子供が作れない体で、愛人は子持ちの人妻ばかりだが、子供はひとりも産ませていない。
(※八造は「女性自身」の取材に「杉田かおるは私の実の娘」と反論している)
 
著書中盤からは、創価学会への入会から脱会までが、詳細に綴られている。
1980年11月、杉田16歳。映画「青春の門」出演が決まった頃。父が愛人と住んでいた、神奈川県・大井松田の家で学会の「座談会」が開かれ、杉田は入会をはっきり決めた。芸能人が「広告塔」として活動する「芸術部」に所属し、当時住んでいた東京・品川地区の「高等部女子部」にも所属。同じ年代の仲間に囲まれ、心を許す場所になっていった。
 
芸術部の重要な行事は、年1回の総会。杉田が初めて参加したのは、1982年、横浜にある学会の会館で開催された総会。総会後の会食は、横浜港に入港していたクイーンエリザベス2世号を見ながら。司会は歌手のK。会食の席で、学会の最高実力者・池田大作と初対面し感激する杉田に、池田が会食中突然、杉田に「『月の砂漠』を歌いなさい」と指名。フォーク歌手のTがピアノの伴奏をするが、緊張して声が上ずる杉田。「へたくそだねぇ」と何度も歌いなおしを命ずる池田。しかし、池田に傾倒していた杉田は「息苦しいまでに幸せだった」と。
 
「転教(てんきょう)」という、全国で学会の布教活動にいそしむグループに入った杉田。全国各地での講演が生活の中心に。16歳のときに買わされた土地が、バブル景気で高騰し、24歳の時には「長者番付」に載るほどまでに。「悲惨な生い立ちだったが信仰で成功者に」という、学会本部が作った台本に違和感を覚えながらも、全国の学会員が待っていてくれる、と思い布教活動に深入りする杉田。女優としての仕事は激減したが、忙しい毎日だった。
 
地方への交通費や宿泊代は、学会が出してくれたが、日当などはなく、すべて自分の持ち出しだった。芸術部所属ということで、一般の会員より丁重に扱われていたが、本部の上層部の人間は違った。広報機関紙の記者が取材にかこつけて「今から会いませんか」と誘ってきたり、酒席でセクハラまがいのことを強要されたり。酒席でハメを外している、最高幹部に疑問や不信感をいだいた。
 
1984年1月、成人式を迎え芸術部幹部から「いよいよ戦えるね」と言われた杉田。選挙権を持ち、選挙で戦う、という意味。杉田が生まれた年、1964年に旗揚げした「公明党」の選挙活動。翌年6月に行われた東京都議会議員選挙では、女優のKとともに、応援演説で都内を走り回った。立派な学会の「広告塔」になり普段でも勧誘に励むようになった。劇場やテレビ局の楽屋に芸能人を訪ね、粘り強く勧誘した。
 
1985年。教団機関紙(聖教新聞)発行元を、アメリカ大使館の一行が親善訪問するというイベントに駆り出された杉田。最高指導者・池田大作を囲む食事会の席で、デザートにメロンが出た。「このメロンは天皇陛下と私しか食べられない」という池田。ひとさじすくって口に入れたあと「みんなにも食べさせてあげたい」と言い、食べかけのメロンを隣の席の人に。同じスプーンですくって食べ、また隣の人に。気持ち悪さが襲ったが、ついにメロンが杉田の前へ。ほとんど食べ尽くされていたが、覚悟を決めてメロンを飲み込んだ。「お下げ渡し」と称した最高指導者の行為に、不信感をいだいた。
 
学会には、年に一度の「献金の日」というのがあるが、年金生活者や生活保護を受けている人からも集金する、という行為に疑問を持った。杉田自身は、集金活動には参加せず済んだ。
 
杉田が生まれる前から学会信者の父は、教団を利用して、信者から金や土地を騙し取っていた。そんな父を見て、信仰を見直したい、と思った杉田は、学会から物理的に距離を置くべきだと思い、24歳の時、思い出のしみついた品川を離れ東京・多摩市の聖蹟桜ヶ丘に転居。その後30歳になった時、東京・八王子に移った。
 
1991年に起こった、創価学会の宗門(日蓮正宗大石寺)に対する誹謗中傷事件。宗門は11月、学会に対し「破門」を申し付けた。学会ではなく日蓮正宗の思想に共感していた杉田は、学会を脱会することにした。(日蓮正宗についてはコチラをどうぞ。大石寺は日蓮正宗の総本山の事)
 
ある女優からは「あんたが熱心に家までやってきて誘ったから、私は入ったのよ。なのに自分はやめちゃって。 どうしてくれるのよ、この裏切り者」と言われ、芸術部員の女優Kや、歌手のYが自宅に押しかけてきた。母に「御本尊を見せてください」と迫り、来客中だったので母が断ると、それまでのにこやかな態度が一変して、力づくで玄関のドアを開けて中に入ろうとする女性たち。鍵を閉めても、彼女らはなかなか帰ろうとしなかった。
 
彼女らが見せてほしいと言った「本尊」とは、「日蓮大聖人の御本尊」だが、日蓮正宗から破門されて使えなくなった。苦肉の策として学会は、約280年ほど前の26世日寛上人が書写した御本尊を印刷して配布。どちらの御本尊を祀っているか、チェックしに来たのだ。
 
杉田より少し前に学会を脱会していた、杉田と年齢が近い女優のK・Uも、日本から離れてアメリカ・ロサンゼルスに滞在していたら、学会の海外支部の人たちに軟禁状態にされ「なんで教団をやめたんだ」「戻ってこい」と説得され、とても怖かったと教えてくれた。

http://nipponngannbare.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-6f8d.html

http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/797.html

[カルト28] 菅原経産相辞任で「統一教会がらみ」閣僚は10人に。安倍内閣と統一教会の関係を読み解く。
菅原経産相辞任で「統一教会がらみ」閣僚は10人に。安倍内閣と統一教会の関係を読み解く。
ハーバー・ビジネス・オンライン
2019/11/02 08:33

先だって、ジャーナリストの鈴木エイト氏が「統一教会と関係の深い議員が多数入閣。その一人、菅原一秀の経産相抜擢に見る、『菅政権』への布石」で、第4次安倍再改造内閣で新入閣・再入閣を果たした7人と統一教会(世界平和統一家庭連合)の関係をリポートした。そこで名前が挙がらなかった留任者なども含めて、大臣、副大臣、政務官など安倍政権の要職と統一教会の関係をリポートする。いずれも鈴木氏が積み重ねてきた取材のデータを筆者(藤倉)が若干の補完をしながら整理したものだ。

留任組にも4人の統一教会系閣僚

 上記の記事で鈴木氏が挙げたのは、武田良太・国家公安委員長、竹本直一・科学技術担当大臣、萩生田光一・文部科学大臣、加藤勝信・厚生労働大臣、衛藤晟一・一億総活躍大臣、田中和徳・復興大臣、菅原一秀・経済産業大臣。再入閣の加藤氏を除き、全員が初入閣だ。うち菅原氏はすでに経産相を辞任したため、第4次安倍再改造内閣で統一教会と関わりを持つ閣僚は11人から10人となった。以前、閣僚の半数を占める。

 そして新・再入閣組だけでなく、留任組の中にも4人、統一教会と関わりを持ってきた閣僚がいる。

 まずは安倍晋三首相だ。安倍首相は官房長官時代の2006年に福岡で開催された統一教会系「天宙平和連合(UPF)」の大規模イベントに祝電を送ったことで知られている。以降も、2011年に統一教会系のワシントン・タイムス紙に掲載された全面意見広告に賛同者として氏名を記載。2010年と2012年には統一教会系「世界戦略総合研究所」で講演。2013年4月には統一教会に対して直々に、同年7月の参院選で北村経夫候補(自民・比例)への組織票支援を依頼した。2016年には統一教会の徳野英治会長と総会長夫人を首相官邸に招待している。

 安倍首相はここ数年、ワールドメイト教祖・深見東州(半田晴久)氏の「バースデー書画展」に毎年欠かさず祝電や花を贈っている常連でもある。しかし上記を見れば、統一教会とは単にお付き合いで祝電を送るというレベルを遥かに超えた関係であることが明らかだ。

 麻生太郎・財務大臣も安倍首相同様、2011年にワシントン・タイムス紙の意見広告に名を連ねた。高市早苗・総務大臣は2006年5月、安倍首相も祝電を送った福岡でのUPFの大規模集会に祝電を送っている。菅義偉・官房長官は2013年7月、前出の北村経夫氏について統一教会福岡教会など2つの教会での講演を手配。2017年5月には、統一教会の金起勲・北米会長が率いるワシントン・タイムス一行を首相官邸に招待している。

官房副長官や党4役にも

 このほか西村明宏・内閣官房副長官が今年6月に仙台国際センターで開かれた統一教会系団体主催の「激動の二〇一九年 日本の行くべき道 安全保障フォーラム 宮城県大会」に、宮城県代表世話人として参加した。このイベントでは統一教会の徳野英治会長も講演を行った。当時、鈴木エイト氏が西村氏本人に取材を試みたところ、秘書が「特に他意はなく、前任の代表世話人から西村氏が引き継いだ」という趣旨の説明をしている。

 また内閣改造と同時に自民党4役等の人事も発表されたが、選対委員長となった下村博文氏も、統一教会との関わりが深い。

 2012年に前出の「世界戦略総合研究所」の定例会で講演。この年には、自身が代表を務める自民党東京都第11選挙区支部が統一教会系の「世界平和女性連合」に会費1万5000円を支払っている。2013年と2014年に3度、統一教会系「世界日報社」が発行する月刊誌『VIEWPOINT』にインタビューや座談会の形で登場した。2013年には、世界戦略総合研究所の阿部正寿所長の書籍出版記念会に出席。2016年には自民党東京都第11選挙区支部が世界日報社から6万円の寄附を受け取っている。

 長らく名称変更を行えずにいた統一教会が2015年に世界平和統一家庭連合と名称変更した際、この下村氏が文科相だったことから、下村氏が文化庁に何らかの圧力をかけたのではないかと疑う声まである。

 下村氏も、ワールドメイトとの付き合いも深く、安倍首相同様に教祖の誕生日イベントに花を贈るなどしているほか、ワールドメイト系イベントに出席し挨拶に立ったこともある。EM菌などのニセ科学(疑似科学)や予言者の予言をブログやネットTVで紹介するなどしてきたこともあって、文科相時代には「文部疑似科学大臣」などと揶揄されたこともある。

 党4役ではないが、幹事長代行の稲田朋美氏も、2009年11月に世界平和連合福井県大会で講演。翌2010年4月にも、世界平和女性連合の福井県連合会の春の集いに出席し来賓として挨拶している。

副大臣・政務官にも計7人

 副大臣と政務官にも7人もの「統一教会がらみ」がいる。義家弘介・法務副大臣、上野通子・文科副大臣、伊藤良孝・農水副大臣、御法川信英・国交・内閣府・復興副大臣、石原宏高・環境・内閣府副大臣、山本朋広・防衛・内閣府副大臣だ。

 まず義家氏は、前出の世界戦略総合研究所の定例会で2010年6月に講演している。ただし義家氏は統一教会より幸福の科学との付き合いを示す情報が多い。2008年に幸福の科学の月刊誌『ザ・リバティ』のインタビュー記事に、2010年にはやはり幸福の科学の月刊誌『Are You Happy?』の座談会記事に登場。2016年の幸福実現党の政治資金収支報告書には、義家氏の後援会に対し「研修費」として2万円を2回、計4回支払った記録がある。同党は2015年以前や2015、2017年にも義家後援会に「会費」「研修費」として2万円を支払うなどしている。

 上野氏は、2012年、自身が代表を務める自民党栃木県参議院選挙区第一支部が世界平和女性連合に会費1万5000円を支払っている。同年7月には前出の世界平和女性連合のシンポジウムで講演。翌2013にも、自民党同支部が世界戦略総合研究所に会費1万2000円を支払った。2014年9月には、統一教会系の世界戦略総合研究所に参議院議員会館使用の便宜をはかり、2016年に自民党東京都第十一選挙区支部が世界日報社から6万円の寄附受け取った。

 伊藤氏は2015年7月、統一教会系イベント「PEACE ROAD 2015 in Japan」のレセプションに釧路実行委員長として出席した。

 御法川氏は2016年11月、統一教会による世界平和国会議員連合日本創設式典に出席。翌2017年7月には、統一教会の誘いでアメリカ外遊、ワシントンDCの米下院議院会館で「韓日米の国会議員カンファレンス」やNYの国連本部で「韓日米有識者懇談会」、韓鶴子(現・統一教会総裁)主賓の超宗教フェスティバル『真の父母様マジソンスクエアガーデン大会』にも参加した。

 石原氏は、2006年に天宙平和連合(UPF)の「祖国郷土還元日本大会」に祝電を打っている。

 山本氏と統一教会との関わりは枚挙にいとまがない。2017年2月に韓国で開かれた統一教会による世界平和国会議員連合の総会で同教団の韓鶴子総裁から統一教会を国の宗教にするという“国家復帰”指令を受任。同年5月には、教団の1万人集会で来賓として挨拶し、韓鶴子を「マザームーン」と呼び自民党への支援に対する感謝を述べた。同年七月には統一教会の誘いでアメリカ外遊。前述の御法川氏同様に、ワシントンDCの米下院議院会館で「韓日米の国会議員カンファレンス」に参加した。翌2018年には、キャピトルホテル東急で開かれた国際勝共連合50周年大会に出席。同12月には神奈川労働プラザ多目的ホールで統一教会系団体の平和大使協議会と東神奈川平和大使協議会が共催しUPF(天宙平和連合)が後援した「アフリカビジョンセミナー」で来賓挨拶をしている。

 山本氏については2017年10月の衆院選中、鈴木エイト氏が統一教会との関係について尋ねる取材を行ったところ、「選挙自由妨害」として大船警察署に通報。鈴木氏を警察に逮捕させようとしたこともある。鈴木氏や私について虚偽の110番通報や虚偽告訴を行っている菅原一秀事務所とよく似た体質が垣間見られる。

 宮島喜文財務政務官も、2016年7月の参院選で統一教会の組織票の上乗せで当選した疑いが濃厚な人物。翌2017年5月には、教団の1万人集会で来賓として挨拶に立ち、参院選での支援の礼を述べた。

 菅原一秀氏に代わって新たに経産相に就任した梶山弘志氏については、現在のところ統一教会との関係を示す情報は得られていない。そのため安倍内閣において内閣改造当初は11人だった「統一教会がらみ」閣僚は10人に減ったものの、依然として閣僚の半数を占めている。また官房副長官、副大臣、政務官などを含めると、その数は18人にものぼる。

統一教会への優遇ではない?

 安倍首相と統一教会との関わりは以前から指摘されてきたことだが、さすがに現在の安倍内閣におけるこの数は異常としか言いようがない。しかし、これを単純に統一教会に対する優遇と捉えるのは早計かもしれない。

 複数のメディアが、前回の内閣改造に続いて今回についても「在庫一掃内閣」という表現を用いている。13人が初入閣で、閣僚未経験の中堅が多く登用されたからだ。

 しかし一覧表を見れば分かる通り、宗教団体との関わりが「統一教会のみ」という閣僚はゼロだ。統一教会と関わりを持つ全ての閣僚が、ほかの宗教団体とも関わりを持っている。とくだん統一教会に配慮した人選とは考えにくい。

 前出の統一教会と関係の深い議員が多数入閣。その一人、菅原一秀の経産相抜擢に見る、「菅政権」への布石で鈴木エイト氏は、今回の内閣改造について、菅官房長官の影響力を指摘している。

〈これらの“菅グループ”には今回防衛副大臣に再登用された山本朋広・自民党前国防部会長や星野剛、当選1回議員の“菅信奉会”の事務局を務める島村大など統一教会と関係の深い議員も多い。〉

 無派閥だったり、選挙に弱かったり、当選回数が少なく支持基盤に不安があったりする若手や中堅議員であれば、様々な団体の会合に出席して顔を売ることになるだろうし、その中に統一教会が含まれるケースも出てくる。菅人脈が、統一教会にからめとられやすい人材を多く抱えている上に、そもそも安倍首相からして統一教会と馴れ合うことをなんとも思っていない。

 統一教会の方も、2016年に世界平和国会議員連合(IAPP)を設立。日本での設立大会には当時の閣僚5人を含み自民党を中心とした国会議員63人、秘書による代理出席を含めると100人以上が出席したという*。

<*統一教会創設の議員連合創設大会に国会議員63人が参加<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第6回>(鈴木エイト)>

 内閣改造に際して統一教会をことさらに優遇したのではない。かねてからの安倍政権や自民党の体質と統一教会の「地道な」政治活動による当然の結果として、中堅議員の初入閣が多ければ統一教会と「も」関わりを持つ閣僚の割合が増えた。そんな構図に見える。

 もちろん統一教会が安倍政権の政策や個々の政治家の意見に影響を与える側面はないとは言えないだろう。そして何よりも、国会議員、ましてや閣僚が統一教会のイベントやメディアに登場することで権威付けとなり、統一教会の信者への引き締めや勧誘活動に加担することになる。10月30日に全国霊感商法対策弁護士連絡会が全国会議員に対して統一教会関連のイベントに参加しないよう求める要望書を送付し、それに先立つ10月27日に記者会見も開いている。会見では、統一教会と関わりを持つ政治家が今回の内閣改造で多く入閣したことにも触れられていた*。

<*国会議員の“統一教会”イベントへの出席に、弁護士団体が再び要望書。取りやめた議員はいたか?<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第19回>>

 安倍政権による露骨な統一教会優遇が行われようが行われまいが、これだけで「カルト問題」としては十分すぎる問題だ。

これは信仰の自由や政教分離に関わる問題なのか

 第4次安倍再改造内閣発足以来、鈴木エイト氏と私は複数のメディアでこの問題についてコメントをしたり自ら記事を書いたりしてきた。それらについてのネット上の反応などを眺めていると、「信仰の自由」や「政教分離」に言及するものも散見された。

 注意したいのは、閣僚その他の政治家とカルト集団との関わりを示すこれらの情報は、必ずしも個々の政治家が統一教会の信者であることを意味しないという点だ。むしろそのようなケースのほうが少ないかもしれない。ここで指摘しているのは、国会議員が統一教会のイベントに参加し箔付けに利用されたり、霊感商法や偽装勧誘で問題視されている反社会的な宗教団体やその関連団体から寄付を受けたり会費を支払ったりしているという問題だ。

 もちろん、国会議員が反社会的な宗教団体の構成員であるなら、それはそれで問題だ。仮に信者だと判明した場合にはそういった批判もありうるが、さしあたってここで指摘しているのはそういうことではない。つまり個人の信仰の自由とは無関係だ。

 政教分離についてはもう少しややこしいが、これも国会議員が統一教会と付き合いがあるというだけで即アウトとも言い切れない。そもそも統一教会かと関わりを持つ国会議員は他の宗教団体とも関わりを持っているケースが多く、統一教会だけを優遇しているとは言いにくい。また宗教団体が政治活動を行うこと自体を否定することもできないし、政治家が宗教団体のイベントに顔を出すことは一切許されないとも言えないだろう。

 政教分離原則との兼ね合いは、宗教的な価値観が政権に反映されている具体的な側面について批判的に見ていく必要がある。単にイベントに参加したという事実だけで判断できるわけではない。

 当然、統一教会についても同様だ。ここで列挙したような情報は、政教分離にからむ問題を議論する上でも参考になる事実の一つにはなるかもしれない。しかし飽くまでもその程度だ。これだけで政教分離について議論するのは雑すぎるので、私自身はあえて踏み込まない。

 もともと鈴木氏や私が安倍内閣と統一教会に言及しているのは、政教分離原則について云々するためではない。霊感商法などで社会的に問題視されている宗教団体に政治家が関わること自体に問題があるという、政教分離原則以前の問題を示すためだ。

嫌韓政権なのになぜ韓国のカルトと手を組むのか

 もうひとつ、ネット上での反応で目についたのが、「嫌韓政権である安倍政権が、なぜ韓国のカルトと手を組んでいるのか」というたぐいの皮肉や疑問の声だ。

 確かにこれは皮肉の一つも言いたくなる構図だし、「なぜ?」と疑問を持つ人がいるのも無理はない。しかし、こうなっている理由はシンプルだ。

 たとえば『日本会議の研究』の著者である菅野完氏は常々、日本会議の行動原理を「左翼が嫌い」という言葉で説明している。

 たとえば日本会議は、生長の家出身者のほか神社本庁、霊友会、佛所護念会、キリストの幕屋など様々な宗教団体の関係者による寄り合い所対だ。教義はそれぞれ違う。神道系、仏教系、キリスト教系と言った調子で、全く別のカテゴリの宗教同士が寄り合っている。その最大の共通項が「左翼が嫌い」というわけだ。

「左翼が嫌い」という点では統一教会も同様だ。統一教会は韓国発祥で教祖・文鮮明は韓国人。日本を敵視するなど、ネトウヨなら「反日」と叫んで怒り狂ってもおかしくない言葉も残している。しかし統一教会は日本に上陸して間もない1960年代から「国際勝共連合」を組織し、反共運動を展開してきた。その流れで保守運動と連携し、現在も続いている。

 韓国のカルトが安倍政権と手を組む。是非は別として、日本の保守運動の実情を考えれば特段の不自然さはない。

 それどころか日韓関係が深刻に悪化しているいま、統一教会と関わりは政治家たちから「日韓友好」の一環として正当化されている面もある。

 先日、鈴木エイト氏が「統一教会イベント、新たな来賓政治家が判明、来賓国会議員数水増し疑惑も<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第20回>」としてリポートした統一教会イベント。ここでは、大村秀章・愛知県知事が祝電で「混迷する東アジア情勢」に言及。挨拶に立った原田義昭・前環境大臣や工藤彰三・衆議院議員らも日韓関係悪化に言及。その上で、日韓友好イベントとしてこの統一教会イベントを称賛した。

 こんな調子だから、自民党系の政治家たちにとって統一教会と関わることに問題は感じていないのだろう。しかし統一教会を「韓国なのに」「韓国だから」という目で見すぎると、前述の皮肉的な構図に翻弄されてしまうし、「日韓友好」で誤魔化す政治家の言説に惑わされることになりかねない。

 本来、「カルト問題」に国境も国籍も関係ない。どこの国からやってきた団体であろうが日本で生まれた団体であろうが、人々に害をなすカルトは所詮カルトだ。そして、それに加担する政治家はカルトの手先である。そう考えれば、さして複雑な問題ではない。

<取材・文・図版/藤倉善郎>

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%8F%85%E5%8E%9F%E7%B5%8C%E7%94%A3%E7%9B%B8%E8%BE%9E%E4%BB%BB%E3%81%A7%E3%80%8C%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99%E4%BC%9A%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%BF%E3%80%8D%E9%96%A3%E5%83%9A%E3%81%AF10%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%80%82%E5%AE%89%E5%80%8D%E5%86%85%E9%96%A3%E3%81%A8%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99%E4%BC%9A%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F/ar-AAJIBn9
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/798.html

[カルト28] 創価学会レイプ事件発覚!! 被害者の手記を公開
池田大作レイプ事件を追う!!

以下、被害者・信平さんの手記より抜粋
 
創価学会が、大沼国定公園(北海道)の中に、総面積2万坪という広大な敷地をもつ「大沼研修道場」を作ったのは、昭和46年のこと。
 そして、池田大作がここに避暑に来るようになったのは、昭和48年6月からでした。
 大沼研修道場の本館での池田の世話は、私が全部やることになっており、それが上からの指示でした。
 本館の三階は桧風呂もある池田の専用施設で、関係者以外、たとえ大幹部であっても立ち入ることができません。昭和48年当時は、私以外、誰も三階に昇ることは許されていませんでした。

1回目の暴行

 池田が大沼に初めてやってきた日から三日目、6月27日の夜のことでした。
それから起こる恐怖と屈辱の体験など、察知する由もなく、私は、自分の仕事として、それまでどおり午後9時に、池田の布団を 敷くため三階に上がっていきました。
 すると、初日も二日目もその時間には部屋にいなかった池田が、寝室隣の執務室にいて、何か、書きものをしていたのです。ステテコとクレープのシャツ、という姿でした。
 私は、「失礼します」といって中に入り、邪魔をしてはいけないという思いから、寝室と執務室の間のふすまを閉めようとしました。ところが、池田は、
「そのままでいいよ」
と言うのです。

 私が、池田に背を向ける形でシーツを整えていた時です、池田は、前かがみになった私の背後から、いきなりのしかかってきたのです。アッという間のできごとでした。
 池田は、私を押さえつけたまま、肩の方から手を伸ばし、私のブラウスのえりとスリップのひもを一緒に引っ張りました。
 夏物の薄いブラウスですから、ひとたまりもありません。ボタンがバラバラとちぎれ落ちました。
 スカートもビリビリに破られました。
 池田は、「ハッ、ハッ」と荒い息を吐き掛けながら、
「下着は一枚だね」
と言って、私の下着の中に手を入れてきました。
 ものすごい力で押さえつけられた上に、恐怖で声も出せないでいる私に、池田は後ろからグッと突いてきたのです。あがき、もがいて、抵抗を続けていた私は、目の前が真っ暗になり、うつぶせになったまま、失神してしまいました。
 どれほど時間が経ったでしょうか。気を失った時はうつぶせだったはずなのに、寒さを感じて気がついた時、私は、仰向けで布団の中に寝ていたのです。
 私が這ってドアまで行こうとすると、池田はしつこく追いかけてきました。ドアに頭をぶつけ、心臓はドキドキして、ここで殺されるのではないかと、本当にそう思え、大変な恐怖でした。
 ようやくドアを開けて、二階にかけ降りると、トイレに飛び込みました。激しい吐き気に襲われ、それはしばらく続きました。
 そして、気持ちを鎮め、下腹あたりについている体液を何度も何度も拭きました。皮膚が赤くなっても、なお拭き続けました。


「体臭のきつい池田」

 昭和49年には、池田に呼ばれて二階に行くと、誰もいない部屋でいきなり抱きつかれ、顔を引き寄せて口を押し付けられました。また、「散策に行こう」と言われ、戸外なら大丈夫だろうと思ってついて行くと、本館の裏につれて行かれ、そこでも同じようなことをされたのです。
 抵抗し、幸いにもそれ以上のことはありませんでしたが――。
 その後も再三にわたって、同じようなことが繰り返されました。
 ちなみに、池田は、体臭がものすごくきついのです。とくに夏場だったせいもあるかもしれませんが、ニンニクが腐ったような臭いとでもいうのでしょうか、それが身体中から発散されていて、たまらない感じでした。
「池田の下半身」
 二回目に私が池田から犯されたのは、昭和58年8月19日のことでした。
 早朝、私はいつもどおりに一人で、大沼研修道場の敷地内にあるプレハブ建ての喫茶「ロアール」の掃除をしていま した。
 大沼の夏は、もやが深く立ち込め、数メートル先も見えなくなります。
 入口を背にして、テーブルを拭いていた私に、いきなり池田が後ろから抱きついてきました。
 池田は、毛むくじゃらの腕で私をはがいじめにし、脚をかけて、私を押し倒しました。
 倒れる瞬間、私はテーブルで左脇のあたりを強く打ちました。また、ブラウスはボロボロに破かれ、スカートも靴下 も無理やり外されてしまいました。
 のしかかってきた池田を押し退けようとするのですが、脚も腰もオモリを付けたように重く、はねのけることなど、 とてもできないのです。
 池田は、まるで、狙った獲物に向かって一直線に進む、ケダモノそのものでした。
 目的を果たし終えた池田は、外に人の気配を感じたらしく(結局、外には誰もいなかったのですが)、力をゆるめ、 私はようやく解放されました。
 このとき、一瞬ではありましたが、私は初めて池田の裸の下半身を見ました。池田の下半身は異常に毛深く、まるで 黒いパンツでもはいているかのようでした。
トレーナーのズボンをずり上げながら逃げる体制の池田は、私の方を振り向き、
「二号さんの顔を見にきたんだよ」
と、下品に顔を崩して笑いました。その笑いは、本当にこの世のものとも思えない不気味さでした。


最後は平成3年

 大沼研修道場で三回目に私が池田から暴行を受けたのは、平成3年8月17日の早朝でした。
 朝7時半頃、食料の補充をするために、私は、研修道場の敷地の中を歩いていました。
 その朝も、大沼研修道場は深い霧に包まれていました。
 敷地の路上を歩いていた私に、突然、池田が左後方から飛びついてきたのです。私は引き倒され、後ろからすごい力で抑え込まれてしまいました。
 逃げよう、逃げようとするのですが、全体重でのしかかられた上に、押さえ込まれ、地面には掴まるところもなくて、どうすることもできません。声を出そうにも、「アー」とか「ウー」としか出ないのです。
 池田は荒々しく私の衣服をはぎ取り、前の時と同じように「ハッ、ハッ」と息を荒げて、私を犯したのです。衣服はボロボロになりました。
 とにかく、その間も逃げることしか考えなかった私は、無我夢中で池田の手を引っかいたり、かみつき、池田の力が一瞬、ゆるんだすきに、私はようやく身体を引き離すことができました。
 池田は、また、あの不気味な笑いを見せ、霧の中を逃げていきました。
 
以来、このできごとを誰れに話すこともできず、どれだけ思い悩み続けてきたことか――。


 記者会見での信平信子さん

ようやく私は、意を決して、池田の責任を問うために、池田が私にした行為を提訴いたしました。
(→裁判経過報告のページへ)
https://torideorg.web.fc2.com/judge1.html

池田を法廷に引っ張り出すことが、池田大作という人間の真の姿を、だまされている学会員の皆さん、国民 の皆さんに知っていただくことにもつながる、と思っています。
 最後に、池田の習性・性癖を垣い間見た私としては、全国に、私のような被害者が、まだいるはずだ、と 思います。その方達が、真の勇気を持ってくださるよう、期待しております。

https://torideorg.web.fc2.com/rape.html

http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/799.html

[カルト28] 自殺者・ショック死・破産相次ぎ地獄絵図。 被害者4万人!! 「全国八葉物流」会長は創価学会員だった!
被害者4万人!!
「八葉」会長は学会員だった
自殺者・ショック死・破産相次ぎ地獄絵図

「出資金が一年で二倍になる」――こういう触れ込みで出資を募り、一五〇〇億円もの大金を集めながら、四九五億円の負債を抱えて倒産した「全国八葉物流」。
計画倒産の疑いすら持たれている、この悪徳商法に、なんと創価学会の影が!
 予想されたこととはいえ、「またか!?」の驚きを禁じえない。

 「八葉」の一五〇〇億円集金のシステム――それは、次のようなやり口だった。
 まず、出資者を募(つの)り、一五〇万円出資した会員を「代理店」、三〇万円出資した会員を「特約店」と呼び、会員は「八葉」から健康食品を買い取る。
 しかし、商品自体は「八葉」が、会員から販売委託を受け、会員の代わりに販売する。そして、これによって上がった利益を会員に配当する。
 その配当は、代理店一店につき年間三〇〇万円、特約店には四九万円を支払う、というもの。
 さらに、新たに出資会員を勧誘すると、紹介料や、新規加入会員が販売委託した商品の売り上げの一部も支払う、という約束までしていたという。
 しかし、警視庁の調べでは、「八葉」は、事実上、商品の販路を持たず、商品も通常の市価の数倍という高値だったため、ほとんど販売がなされておらず、会員から集めた金を別の会員への配当に当てるなど、破綻(はたん)は時間の問題だった。
 破綻するまで、会員のうち約八千人には、配当や紹介料として、出資額の他に計二七一億円を支払ったが、約四万人には出資金を返していない、とのこと。
 警視庁は、詐欺容疑の立件を視野に、出資法違反の容疑で取り調べることにしている。  以上が事件の概要だが、この八葉物流の名誉会長・T氏は、歴とした創価学会員であることが、読者からの投書ならびに本紙の調査によって判明した。

これじゃまるで学会の指導!
  「師弟不ニで難局乗り切れ!?」
 このT氏、創価学会員というだけあって、社内の会合でも創価学会用語を頻繁(ひんぱん)に使っていたらしい。
 例えば、
 「異体同心でなければならない」
 「水魚の思いをなして異体同心で組織を守っていこう」
 「組織は外圧からは潰(つぶ)れない。内部が腐った時、内部から崩壊する」
 かくのごとく、日頃の指導にしてからが、創価学会員独特の組織論を展開している。
 これが、「マルチ商法」を指摘され危機が迫ってくると、さらに創価学会同様の論理が声高に展開される。
 「皆さん方は八葉の宝です。本当に真実、どんな障害が起ころうとも、永遠に絆(きずな)を断ち切るわけにはいかない『師弟不二』でありたいと願っております。」
(『八葉新聞』第十四号・平成十三年十二月一日付)

 ここにいう「師弟」の「師」とはT氏本人のことで、「弟子」とは八葉の会員たちのことである。
 まるで、会社というよりも、ミニ創価学会の様相を呈しているではないか。
 それだけではない。危機にさらされた時の行動の論理も、創価学会そのものである
 次に紹介するのは、同じく『八葉新聞』からの引用だが、「マルチ商法」告発の危険を察知し、マスコミ対策、資金調達を呼びかけている。
 「(告発の危機を乗り切るためには)どうしても準備金を用意しなくてはならない。資金を蓄(たくわ)え、この難局と戦わなければならないからです。しかも、大きな資金です。六ヶ月間もちこたえることができれば、マスコミも報道しなくなるでしょう。あそこは、『どんなに叩いても叩いても動揺せずに平気でやっている』となれば、報道しなくなります。」 (『八葉新聞』第十四号・平成十三年十二月一日付)
 創価学会同様、世間があきらめ、関心を示さなくなるまで、持ち堪(こた)えるために「資金」を調達しろ、というのである。
 また、話はマスコミ対策にも及んでいる。
 「もちろん、八葉新聞にはすかさず言論戦の火蓋(ひぶた)を切っていただきたいと思っています。私たちには正義があります。それをどこまでも貫いていかなければならない。潰されてしまったら、正義が邪道になります。」 (『八葉新聞』第十四号・平成十三年十二月一日付)
 これまた、創価学会同様、機関紙を使ってマスコミに言論戦を挑(いど)めと指導し、しかも、「潰されてしまったら、正義が邪道になる」というに及んでは、「勝ってこそ正義」という池田の論理そのものである。
 かくのごとく、八葉物流の手口は、まさにミニ創価学会というべきもので、営利団体だけに、その悪の構図が理解しやすい。

加害者・被害者に学会員!
  欲ボケ社会の縮図がここに
 さて、日頃、「人権・平和・教育」を口ずさんでいる創価学会員がこのような事件を起こすこと自体、創価学会の異常さを示しているが、この事件はそれだけでは終わらない。
 なんと、この八葉物流の加害者そして被害者の中に、どうやら、創価学会員が数多いるようなのだ。
 調査で判明した資料を見ると、八葉の「代理店」として創価学会の幹部の名前がずらりと並んでいる。
 地区部長、婦人部長、支部長、元市議会議員等々、本来、会員に、このようなマルチ商法に引っ掛からぬよう指導すべき立場の幹部たちが、堂々と顔を並べる――。
 さらに、一番の被害を被(こうむ)った人々の中には、数千人もの学会員が含まれている、という。
 何とも異様な光景だが、この、加害者も学会員、被害者の多数も学会員という構図は、創価学会自体が、本来の宗教的目的を忘れて変質していることを物語っているではないか。
 なお、こう書くと、「T氏は信仰はなく、組織を利用していただけだった」との反論も聞こえてきそうなので、付け加えておくが、T氏本人は仕事のために多忙で会合等への参加は少なかったようだが、子供は会合に真面目に参加しており、さらに、昨年初頭、妻を亡くした際には、学会葬を行なっているという。
 ともあれ、日頃の指導、師弟観、組織作り、どれをとっても池田大作に似ているT氏――学会員はこの超ミニ池田大作を見て、創価学会の異常さに気付くべきだ。

https://torideorg.web.fc2.com/study/e222.htm

http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/800.html

[カルト29] 証明済みの創価学会の謀略体質 共産党・宮本議長宅電話盗聴事件≠検証する (第1回)

共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第1回)

電話盗聴――。通信の秘密、プライバシーの権利の侵害でもある。
まして被害者が公党の最高幹部なら、政治活動の自由を侵害するという憲法違反がこれに加わる。
 これまでも公的機関による電話盗聴は、何件か発覚し、裁判沙汰にもなった。あるいは、仕事熱心な新聞記者による盗聴取材もあった。
 しかし、平和と人権を強調し、社会の模範となるべき大宗教法人が、電話盗聴で裁判に訴えられ、しかも、その事実が認定されたケースは、 わが国の歴史上で一件しかない。創価学会である。

 その創価学会の最高指導者・池田大作名誉会長は、世界諸国を歴訪し、自らの信仰を広める一方で、平和の大切さ、人権の重要性を説いて歩く。
でも、電話盗聴を行なった被害者に対し、一言のお詫びもなければ、反省の色さえ見せることはない。
 真に池田氏が、平和主義者、人権派を標榜するなら、被害者に丁重にお詫びしてこそ本物である。他国から人権賞などの勲章を貰う前に―。

 だが不幸にして、これが創価学会の救い難い体質である。創価学会の行動はすべて正しい、池田先生に間違いはない、というのだ。
極端な話、いまだに学会員の間に「電話盗聴は、反学会グループの謀略。日本共産党の作り話」 と、信じて疑わない人々も存在する。
 しかし事実、創価学会の手によって、「日本共産党・宮本顕治(現・中央委員会議長)宅電話盗聴事件」が起こされた。
 公党の最高幹部宅に電話盗聴機を仕掛けるなど、あまりにも大それた行動である。
それも、公安≠ェやった、というならまだしも、歴とした宗教法人の仕業である。
さらにはその後、電話盗聴を仕掛けた日本共産党を相手に、創価学会は和気あいあいと「創共十年協定」まで結んでいるのだ。
 後に真相がわかってみれば、日本共産党にとっては怒髪天を突く思いだろうが、信仰の看板に隠れたこのしたたかさと陰湿さが、 創価学会のもう一つの顔である。

 昨年一年間は、オウム真理教事件に開けて、創価学会問題で閉じるという、いわば宗教の年であった。 その結果、普段は宗教に関心を抱かない国民も、大いに興味を持つようになった。
今年一年、オウム事件は、進行する裁判経過の中で真相がさらに明らかにされよう。しかし、昨年に増して国会の焦点になる、宗教と政治の主人公・創価学会については、まだまだ未知の部分が多い。

 いまあらためて、学会が起こした前代未聞の「電話盗聴」という事件を題材にし、信仰の美名に隠された創価学会の謀略性について検証する ――。
(使用した参考資料は連載終了後に掲載します)

 創価学会はなぜ、「日本共産党・宮本顕治書記長(当時)宅」を電話盗聴したのか。
動機は、同会が起こした昭和四十五年前後の「言論出版妨害事件」である。
以下、まず電話盗聴に至る経過を、日を追って簡単に説明しておこう。

 昭和四十四年十二月十三日、日本共産党の松本善明衆院議員が、NHKの討論会で創価学会の「言論出版妨害事件」を指摘。
 同事件とは、明治大学の教授であった藤原弘達氏 (現・政治評論家)が、『創価学会を斬る』(日新報道刊)を刊行した。
当時、創価学会を表面切って批判する本は少なく、社会から注目される。
その一方、これは後に発覚するが、同著の刊行に対して創価学会 は、公明党議員を使って著者に圧力。
さらに出版後も、各書店に「同本を扱わないように」等、圧力をかけていたのである。

 こうした事実関係はすでに週刊誌等で報じられていたが、先の松本議員がNHKで指摘したことから、問題は一挙に表面化した。
以来、同事件に対する共産党の追及は激しく、創価学会は防戦に追われることになる。

 同年十二月十七日、藤原弘達氏が『赤旗』紙に、言論出版事件に田中角栄自民党幹事長(当時)が介入していたことを暴露。さらに、事件は国会に飛び火する。
 昭和四十五年一月五日、公明党の竹入義勝委員長 (当時)が、言論出版の妨害を全面否定。
 同年一月六日、田中角栄幹事長、言論出版妨害に関与した事実を認める。
 同年一月十一日、創価学会の学生部幹部会に登壇した渡部一郎公明党国対委員長(当時)が、言論出版妨害問題を「バカバカしい話」との暴言をもって否定。
 同年二月十八日、国会で共産党の米原衆院議員が代表質問に立ち、言論出版妨害問題を言及。この頃、「言論・出版の自由に関する懇談会」 が結成され、言論・出版の自由に関する大集会≠ネどが開催される。同事件は全国的に知られ、社会の衆目を集めるようになる。
 同年二月二十七日、渡部一郎氏が前記暴言の責任を追及され、国対委員長を辞任。

 週刊誌、新聞、テレビがこの問題について報道する中で、創価学会が実際に行なってきた「言論出版妨害」が次々と明るみに出された。
 妨害を受けた著作物をざっと列記してみると、
『公明党の素顔』(内藤國夫)、
『これが創価学会だ』(植村左内)、
『創価学会・公明党の 解明』(福島泰照)、
『創価学会』(竹中信常)、
『日蓮正宗創価学会・公明党の破滅』(隅田洋)、
『公明党を折伏しよう』(塚本三郎)、
『小説・創価学会』(梶山季之)などである。

 これら創価学会批判の各著作に対し、同会は「一切の批判を許さない」という態度で、金や組織の力で懐柔・脅迫・弾圧を加えた。
あるいは時の権力者である自民党幹事長や右翼まで使い、出版物を闇から闇に葬ろうとしたのである。
 むろん公明党議員も、創価学会の一兵になって言論弾圧に奔走した。
ほんの一例を紹介しよう。

 『日蓮正宗創価学会・公明党の破滅』の著者・隅田洋氏とは、当時、西日本新聞東京支社・論説委員の隈部大蔵氏のペンネームである。
隈部氏は、その後、『月刊ペン』の編集長になり、いわゆる月刊ペン裁判の原告になった人物だ。
 その隅田氏こと隈部大蔵氏が、著書の中でこう記述している。

 昭和四十三年九月十一日午後一時、東京赤坂プリンスホテル新館の一室。同室に隈部氏は、公明党副委員長・参議院議員北条浩氏(後の創価学会四代会長=故人)から呼び出さ れる。
以下、二人の一問一答。

 北条 隅田洋著『創価学会・公明党の破滅』という学会批判書の著者である隅田洋を、今日まで半年がかりで探した結果、やっと探し出した。この隅田洋なる者が、ここにいる 隈部大蔵その者だ。人違いであるとは、絶対に言わせない。
 しかしだ、いくらペンネームを用いて学会を批判しようとも、全国的に張りめぐらされている学会の情報網に引っかからない「虫ケラ」はいないのだ。わかったか。

 隈部 ……。

 北条 よく聞いたがよい。たとえていえば、創価学会は「象」それも巨象だ。これに比べてお前は一匹の「蟻」だ。創価学会を批判する輩に対しては、たとえ一匹の蟻といえども、象は全力をもって踏みつぶすのだ。

 隈部 ……。

 国会議員とも思えぬ暴言のオンパレードだが、この当時、創価学会は万事この調子であった。

 昭和四十五年五月三日、東京・両国の日大講堂で開催された創価学会第三十三会本部総会で、池田大作会長は、
「結果として……言論妨害と受け取られ、世間にも迷惑をおかけしてしまった」 と、反省とお詫びをした。
この時、政教分離の宣言も行なっている。

 だが、池田氏が世間に向けて謝罪をする一方で、創価学会は、同事件追及の急先鋒にいた共産党・宮本書記長宅の電話盗聴作戦を密かに進めていたのである。

 同年五月十四日、創価学会の盗聴実行グループが、宮本宅電話盗聴の拠点として、「青木高井戸マンション」を賃借。
 同年五月下旬、盗聴実行グループが宮本宅の電話線に盗聴機を設置し、盗聴を開始する。
 同年六月十八、十九日、宮本書記長の秘書が、電信柱に付いていた盗聴機を発見。日本共産党は犯人不明のまま盗聴犯人を告訴した。
 なお、創価学会の盗聴実行グループはその後、当時、敵対していた「妙信講」(現・顕正会)をはじめ、六件に及ぶ盗聴を実行した。

 ところで、宮本宅の盗聴機が発見されたとき、犯行者としてもっとも疑われた機関は公安であった。むろん確証など何一つないが、被害者の日本共産党や一般世間もまた、犯人・公安説を信じて疑わなかったのである。
 やがて歳月の流れとともに、社会から宮本宅電話盗聴事件は風化し、迷宮入りかと思われた。

 ところが、事件から十年の時が過ぎた昭和五十五年六月、『週刊ポスト』誌が、「宮本宅盗聴は創価学会がやった、との内部証言」(六月十三日号) と、報じるのである。
(以下次号)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap1.htm


共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第2回)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap2.htm

共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第3回)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap3.htm

共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第4回)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap4.htm

共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第5回)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap5.htm

共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第6回)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap6.htm

共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第7回)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap7.htm

共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第8回)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap8.htm

共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第9回)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap9.htm

共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第10回)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap10.htm

共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第11回)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap11.htm

共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第12回)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap12.htm

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/216.html

[カルト29] 証明済みの創価学会の謀略体質 共産党・宮本議長宅電話盗聴事件≠検証する (第2回)
共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第2回)

北条浩4代会長(当時福会長)が直接指示!
実行犯は学会男子幹部、事件の詳細な全容も露呈

盗聴裁判記録 昭和五十五年六月、『週刊ポスト』(六月十三日号)誌が、宮本宅盗聴は創価学会がやったとの内部証言≠フタイトルで、衝撃のスクープを放った。

 昭和四十五年六月、日本共産党・宮本顕治書記長宅(当時)の盗聴事件が発覚以来、ちょうど十年目にして、犯行グループが浮上したのである。
 当時、共産党は、犯人不明のまま盗聴犯人を告訴していたが、同党は犯行グループを、おおむね公安≠ゥ公調≠たりと目星をつけていたようだ。
むろん、このとき、創価学会が犯行者などとは思いもついていない。

 これより二ヶ月前、ポスト誌記者は、宮本宅盗聴は創価学会$烽フ情報を得て、潜かに取材に入った。他のマスコミに知られないように、隠密取材である。
 当時の事件資料を収集する一方で、犯行に加わったと見られる創価学会幹部の自宅を、一軒一軒訪ね歩いた。
しかし、訪ねた先の主要幹部の自宅はいつも留守。そのうち、自宅から幹部達が家族ごと消えたのである。

 ポスト誌の記事〆切り間際、被害者の日本共産党関係者にも非公式に取材を申し入れた。
くだんの相手は、創価学会の犯行と聞いて、半信半疑。動かぬ証拠でもあるのか≠ニ、声を荒立てた。
ある程度の事情関係を説明すると、ショックのあまり、声も出せなかったという。

 やがてポスト誌の記事が出て、他のマスコミも取材に動き出した。
 だが、これほど大きい事件なのに、新聞社など大手マスコミは沈黙。
沈黙したのは大手マスコミに限らない。
ことマスコミ、わけても雑誌報道に厳重抗議≠ェ好きな創価学会本部も、この一件には、貝のように口を閉ざし沈黙した。
 事の重大さに、同本部はどのように対応してよいのか、わからなかったらしい。

 その一方、被害者である日本共産党の行動は素早かった。『赤旗』社会部切っての敏腕記者達がチームを結成して取材をスタート。
それこそ地を這うような取材を展開し、早くも、宮本宅盗聴の際、創価学会の実行部隊が使用した根城をつかんだ。

 こうした調査も踏まえ昭和五十五年六月十八 日、創価学会に対し、日本共産党中央委員会は、次のような「公開質問状」を送付する。
以下、盗聴に関する部分だけを紹介しよう。

 「わが等が貴会のこうした『政教一致』の活動に重大な関心をもって注目しているときに、憲法の規定する基本的人権、自由と民主主義を真っ向から蹂躪する、貴会にかかわる一連の破廉恥な事件が国民の前に明らかにされた。
このなかには、わが党の宮本顕治幹部会委員長宅への電話盗聴器取り付け事件や、野坂参三議長の参加するわが党の演説会妨害を狙った『一一九番ニセ電話事件』など、わが党とその指揮者を直接対象とした犯罪事件もあり、わが党としてはなおさら黙過できない。
 ここに、これらに関連して貴会に対し、次の質問を提出する。事柄はすべて国民の大きな関心をよんでいる問題であり、明確な回答を求める。

 ……最近発表された月刊雑誌『現代』(七月号)は内藤國夫氏(毎日新聞記者)のレポート(『池田大作名誉会長復権にうごめく怪情報』)を掲載しているが、そのなかで内藤氏は、一九七〇年におきたわが党の宮本顕治委員長宅への『電話盗聴器取付け事件』、一九七七年の参院選のさなか大阪府豊中市で発生したわが党の演説会にたいする『ニセ電話による消防車出動事件』、一九六六年の参院において東京新宿区で行なわれた大がかりな『投票替え玉事件』のいずれも、創価学会・公明党が深く関わっていたと、重大な指摘を行なっている。

 すなわち、宮本委員長宅、正確には宮本宅の前の電柱に仕掛けられた電話盗聴器事件について、内藤氏のレポートは、『この事件の犯人が創価学会であった、というのである。電話盗聴作戦を担当した関係者周辺の一人が、内部告発するのだから、まずは信じてよさそうだ』と述べ、創価学会・公明党による言論出版妨害事件が日本共産党によって摘発され、糾弾された直後だけに、表では『猛省』を表明しながら、日本共産党に対して、『電話盗聴でまきかえしを策動しようとでも、したのであろうか』と、その背景を述べている。

 この事件については、すでにわが党も独自の調査によって、貴会の北条浩副会長(現会長)の指示のもとに、貴会の当時の法律顧問、学生部主任部長、あるいは現副男子部長、現公明党中野区議らをふくむ八人の貴会関係者を実行グループとして行なわれた事実、その八名中には、その二年前の替え玉投票事件の犯人も含まれている事実、当時の宮本宅から約二百メートル離れた青木高井戸マンションで通信傍受を行なった事実、米国製盗聴器部品、航空機の交信用の特殊受信機等々、当時としては最新の機械が使用された事実、それらの機械および盗聴作戦専用の乗用車(新車)の購入費などあわせて約一千万円が、北条浩副会長から実行グループに渡された事実など、事件の全容を掌握している。

 ……これらの事件は有線電気通信法、消防法、公選法などに違反するものであることはもとより、憲法に規定する通信の秘密をはじめ、基本的人権、自由と民主主義を蹂躪する明確な違法行為であり、仮りに時効が成立している場合でも、その社会的道義的責任は重大である。
『公明新聞』や『聖教新聞』では、これらの事件を報じたレポートの筆者と掲載誌、報道誌の編集発行人に対して、貴会が抗議したとの報道もあるが、筆者、発行人が取り消したという報道はまったくない。
 以上のような諸事件 は、貴会が宗教団体であるにもかかわらず、特定政党(公明党)支持を組織決定して会員に押しつけている活動のなかから発生しているものもあるが、わが党の指導者を直接対象にした二件をふくめて、事実を明らかにすることは、貴会の回避できない社会的責務である。
よって、左記の二点について回答されたい。

 @右の三つの事件について、貴会はその事実を率直に明らかにする意思はあるかどうか。

 A有罪あるいは時効にかかわりなく、貴会としていかなる反省をし、いかなる措置をとったのか。」

 だが、この共産党の「公開質問状」に対し、創価学会は無視。回答を拒否した。
 その「公開質問状」が出されてから三日後の六月二十一日、NHKの番組で政党討論会が行なわれた。
席上、共産党の不破哲三書記長(当時)が、宮本宅盗聴を指摘したとき、公明党の矢野絢也書記長(当時)が、こう答えたのである。
 「公明党、創価学会は一切関係ない。」
 このセリフ、どこかで聞いたかと思ったら、昭和四十五年の「言論出版妨害事件」の時もそうであった。
創価学会に代わって公明党が、言論の妨害を全否定したのである。

 救い難い体質というか、創価学会も公明党にしてもいつもそうだ。
確たる証拠が突きつけられないかぎり、非を一切認めようとしない。
 そのうえ、なお始末が悪いのは、非が逃げ切れないと判断するや、これの弁明に務め、責任を他に転化する。
一億七千万円入り古金庫捨て事件がそうであったし、古くは練馬区内の投票所襲撃事件もしかりである。
 およそ尊い信仰組織とも思えぬ集団だが、この体質が時に、墓穴を自ら掘り下げる結果を招く。
 宮本宅盗聴事件がそうである。仮りに創価学会が、先の公開質問状に対し誠意をもって回答し、深く罪を認め、被害者に謝罪をしていたらどうであったろうか。
 「日本の将来のため、世界平和のため、そしてなによりも大切な日本の民衆、人民のため」という高い精神を基盤に「創共協定」(昭和四十九年)を結んでいた双方の団体である。太いパイプはあるし、一方が謝罪したら、被害者が振り上げた拳も、あるいはそっと降ろしたかもしれない。

 ところが創価学会は例のごとく、事件を否定し、開き直り、水面下ではもみ消し工作に走った。自らの手で、墓穴を広げたのである。

 昭和五十五年八月二十六日、共産党の宮本顕治幹部会委員長は、創価学会による電話盗聴事件に関し、同会の北条浩会長(当時)ら五人を相手取り、通信の秘密、政治活動の自由およびプライバシーの権利を侵害した不法行為等の損害賠償を請求する民事訴訟を提起した。
 同日、同党中央委員会の小林栄三氏(法規対策部長)は記者会見でこう述べた。

 「……本件盗聴という問題を広く社会的、政治的、道義的視野でみるならば、損害賠償は責任追及の一部である。
国民の民主的常識というレベルからいえば、この訴訟の被害はもとより、創価学会指導部、同会の最高指導者たる池田大作名誉会長らが、それぞれ率直に事実を明らかにし、この行為の、重大な反社会的、半民主主義的性質を認め、自らの責任を深く反省し、直接の被害者である宮本委員長や日本共産党をはじめ国民の前に謝罪し、かかる行為がくりかえされない保障が、強固な民主主義的な国民世論を基礎に確立されることこそが、本件盗聴事件の真の正当な決着である……。」

 こうして、宗教団体が政党最高幹部宅を電話盗聴するという、前代未聞の「日本共産党・宮本委員長宅電話盗聴事件」裁判が開廷する――。
(以下次号)
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap2.htm


共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第1回)
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共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第3回)
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共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第4回)
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共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第5回)
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共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第6回)
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共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第7回)
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共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第8回)
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共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第9回)
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共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第10回)
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共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第11回)
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共産党・宮本議長宅電話盗聴事件を検証する(第12回)
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http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/217.html

[カルト29] 被害者4万人!!「全国八葉物流」会長は創価学会員だった。 自殺・ショック死・破産相次ぎ地獄絵図
被害者4万人!!
「八葉」会長は創価学会員だった

自殺者・ショック死・破産相次ぎ地獄絵図

「出資金が一年で二倍になる」――こういう触れ込みで出資を募り、一五〇〇億円もの大金を集めながら、四九五億円の負債を抱えて倒産した「全国八葉物流」。
 計画倒産の疑いすら持たれている、この悪徳商法に、なんと創価学会の影が!
 予想されたこととはいえ、「またか!?」の驚きを禁じえない。

 「八葉」の一五〇〇億円集金のシステム――それは、次のようなやり口だった。
 まず、出資者を募り、一五〇万円出資した会員を「代理店」、三〇万円出資した会員を「特約店」と呼び、会員は「八葉」から健康食品を買い取る。
 しかし、商品自体は「八葉」が、会員から販売委託を受け、会員の代わりに販売する。そして、これによって上がった利益を会員に配当する。
 その配当は、代理店一店につき年間三〇〇万円、特約店には四九万円を支払う、というもの。
 さらに、新たに出資会員を勧誘すると、紹介料や、新規加入会員が販売委託した商品の売り上げの一部も支払う、という約束までしていたという。

 しかし、警視庁の調べでは、「八葉」は、事実上、商品の販路を持たず、商品も通常の市価の数倍という高値だったため、ほとんど販売がなされておらず、会員から集めた金を別の会員への配当に当てるなど、破綻は時間の問題だった。
 破綻するまで、会員のうち約八千人には、配当や紹介料として、出資額の他に計二七一億円を支払ったが、約四万人には出資金を返していない、とのこと。
 警視庁は、詐欺容疑の立件を視野に、出資法違反の容疑で取り調べることにしている。

 以上が事件の概要だが、この八葉物流の名誉会長・田所収容疑者(以下、T氏)は、歴とした創価学会員であることが、読者からの投書ならびに本紙の調査によって判明した。

これじゃまるで学会の指導!
 「師弟不ニで難局乗り切れ!?」
 このT氏、創価学会員というだけあって、社内の会合でも創価学会用語を頻繁に使っていたらしい。
 例えば、
 「異体同心でなければならない」
 「水魚の思いをなして異体同心で組織を守っていこう」
 「組織は外圧からは潰れない。内部が腐った時、内部から崩壊する」
 かくのごとく、日頃の指導にしてからが、創価学会員独特の組織論を展開している。

 これが、「マルチ商法」を指摘され危機が迫ってくると、さらに創価学会同様の論理が声高に展開される。

 「皆さん方は八葉の宝です。本当に真実、どんな障害が起ころうとも、永遠に絆を断ち切るわけにはいかない『師弟不二』でありたいと願っております。」
(『八葉新聞』第十四号・平成十三年十二月一日付)

 ここにいう「師弟」の「師」とはT氏本人のことで、「弟子」とは八葉の会員たちのことである。
 まるで、会社というよりも、ミニ創価学会の様相を呈しているではないか。
 それだけではない。危機にさらされた時の行動の論理も、創価学会そのものである

 次に紹介するのは、同じく『八葉新聞』からの引用だが、「マルチ商法」告発の危険を察知し、マスコミ対策、資金調達を呼びかけている。

 「(告発の危機を乗り切るためには)どうしても準備金を用意しなくてはならない。資金を蓄え、この難局と戦わなければならないからです。
しかも、大きな資金です。六ヶ月間もちこたえることができれば、マスコミも報道しなくなるでしょう。
あそこは、『どんなに叩いても叩いても動揺せずに平気でやっている』となれば、報道しなくなります。」
(『八葉新聞』第十四号・平成十三年十二月一日付)

 創価学会同様、世間があきらめ、関心を示さなくなるまで、持ち堪えるために「資金」を調達しろ、というのである。

 また、話はマスコミ対策にも及んでいる。
 「もちろん、八葉新聞にはすかさず言論戦の火蓋を切っていただきたいと思っています。
私たちには正義があります。それをどこまでも貫いていかなければならない。潰されてしまったら、正義が邪道になります。」
(『八葉新聞』第十四号・平成十三年十二月一日付)

 これまた、創価学会同様、機関紙を使ってマスコミに言論戦を挑めと指導し、しかも、「潰されてしまったら、正義が邪道になる」というに及んでは、「勝ってこそ正義」という池田の論理そのものである。
 かくのごとく、八葉物流の手口は、まさにミニ創価学会というべきもので、営利団体だけに、その悪の構図が理解しやすい。

加害者・被害者に学会員!
  欲ボケ社会の縮図がここに
 さて、日頃、「人権・平和・教育」を口ずさんでいる創価学会員がこのような事件を起こすこと自体、創価学会の異常さを示しているが、この事件はそれだけでは終わらない。
 なんと、この八葉物流の加害者そして被害者の中に、どうやら、創価学会員が数多いるようなのだ。
 調査で判明した資料を見ると、八葉の「代理店」として創価学会の幹部の名前がずらりと並んでいる。
 地区部長、婦人部長、支部長、元市議会議員等々、本来、会員に、このようなマルチ商法に引っ掛からぬよう指導すべき立場の幹部たちが、堂々と顔を並べる――。

 さらに、一番の被害を被った人々の中には、数千人もの学会員が含まれている、という。
 何とも異様な光景だが、この、加害者も学会員、被害者の多数も学会員という構図は、創価学会自体が、本来の宗教的目的を忘れて変質していることを物語っているではないか。
 なお、こう書くと、「T氏は信仰はなく、組織を利用していただけだった」との反論も聞こえてきそうなので、付け加えておくが、T氏本人は仕事のために多忙で会合等への参加は少なかったようだが、子供は会合に真面目に参加しており、さらに、昨年初頭、妻を亡くした際には、学会葬を行なっているという。
 ともあれ、日頃の指導、師弟観、組織作り、どれをとっても池田大作に似ているT氏――学会員はこの超ミニ池田大作を見て、創価学会の異常さに気付くべきだ。

慧妙紙 2002年4月1日号 より

https://torideorg.web.fc2.com/study/e222.htm

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/218.html

[カルト29] フランス国営テレビが創価学会批判特集を組む!! 「異常な指導、金儲け体質」 池田大作の権力志向等を直撃
フランス国営テレビが、創価学会批判特集を組む!!
「異常な指導、金儲け体質」池田の権力志向等を直撃

カルトの実態に迫る特集番組
「創価学会は最も危険なカルトの一つ」

 平成十二年六月八日に、フランスの国営テレビ局(チャンネル2)が、『創価学会 ―21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を、約一時間にわたって放映した。
 フランスといえば、学会員が一万人ほどいるとされ、ヨーロッパにおける創価学会の中心地。
その地の国営放送が学会批判の番組を流したのであるから、ただごとではない。
 
もっとも、フランスではすでに、国会が創価学会を「危険なカルト教団」と認定している。

 そんなこととはご存知ない日本の学会員は、池田大作を称して「世界の指導者」「世界中が先生を求めている」などと言うが、海外における実態は、うさん臭いカルト教団の支配者としか見られていない、ということだ。
 日本の取材も含め、関係者の証言を中心にして、学会の金集めや権力志向等の異常性に迫った当該番組―創価学会に神経質なまでに気を使う日本のマスコミでは、とても考えられないことだ。

 今回、読者からの要望に応え、以下に、その番組の大まかな内容を、順を追って紹介したい。

これが創価学会製模造本尊の功徳だって!?何か変だ、現役学会員の体験談

 冒頭でナレーションが、創価学会を  「政治権力+金融帝国+思考方法の画一化+秘密厳守+21世紀のカルト」 と定義付けて、番組はスタートする。
 映像は進み、担当記者が新入会員を装い、隠しカメラを持って、学会員宅で行なわれる座談会に出席する場面になる。
 ここで語られた婦人部員の功徳の体験談が、じつに面白い。
 彼女は、昨年の暮れ頃に入会したばかりのようであるが、大晦日の夜、「真剣に信仰していこう」と決心し、真夜中に勤行したそうだ。
 「初めて心の底からした勤行だった」という。
 そうしたところ、その早朝(つまり、今年の元日の朝)六時半に、娘さんが事故に遭ったのだとか。
 普通に考えれば、「これのどこが功徳なのか。むしろ、ニセ本尊を拝んだ罰ではないのか」と思ってしまう。
 ところが、彼女は、
 「朝起きた時に、事故だ、何かが起こったと、すぐわかったわ。でも、全然、怖くなかったのよ」 と言うのだ。
つまり、娘さんが事故に遭った時間に虫の知らせ≠ェあったことが、「すごい、功徳だ」ということらしいのだが、どう考えても変だ。

 次に、一年前に学会を離れたという女性、カトリーヌ・ヌトシェイさんのインタビュー。
 彼女は、「より良い人生になる」と言われて、それを信じ、五年間、一生懸命に信心したという。唱題表を塗りつぶしながら、一日二時間の唱題もした。
 ところが、願いは一向に叶わず、五年間で何の成果も出なかったばかりか、ひどい歩行困難になって、ついに学会を離れたという。
 逆算すれば、彼女の入会は六年前―彼女もまた、邪教となり果てた学会からニセ本尊をつかまされ、それを拝んでいた、ということだ。
そして、その結果はやはり、良くなるどころか、手ひどい罰を受けることになったのだから、気の毒としか言いようがない。
 彼女は、学会をさして、
 「仏教からかけ離れた、精神性を盾にしたペテンよ。一種の軍隊のようなもので、信者は兵士のようなものよ」 と吐き捨てる。
 なるほど、会員は、功徳≠ニいう言葉をエサに金を運ばされ、権勢の背景としての頭数増やしをさせられる兵士、ということか。内部にいて、その実態を冷静に振り返った人の実感であろう。

学会の指導≠ナ家庭崩壊「バカげた命令」に盲従する会員

 次に登場した男性、マジット氏は、八年前に奥さんが学会に入会したことで、家族がバラバラにされた、と沈痛な面持ちで語る。
 彼は、離婚して、母方についた子供にも会えなくなったという、つらい心情を吐露して、
 「これは、二人の正常な人間が別れたというようなものではない。彼ら(学会)と私の戦争だ。(学会は)間違いを助長している」 と言い、幼い子供が学会に毒されていく過程を見てきた上から、
 「ある意味で、子供はカルトの心理に犯されている。本人が、父親に会わないことにしたのだが、むろん、その背後には堅固な働きかけがある」 と、学会への強い怒りを語る。
 ナレーションは、
 「最近、同様の事件に対し、二件の判決が下りた。その二件とも、創価学会をカルトだと認定した。
 裁判で信者(学会員)は負けた。裁判官は、子供に学会の呪文を唱えさせることは精神錯乱を引き起こすので危険だ、と認め、子供を学会の修行から遠ざける判決を下した」 と説明を加えた。

 次に登場した元学会員のモニークさんは、前のマジッド氏の話が、決して被害妄想ではないことを裏付ける。
 モニークさんは、精神状態が不安定な時に入会し、その精神不安定ゆえに御主人とうまくいっていないことを学会幹部に相談したという。
幹部の指導は、「別れたほうがよいと思う。そのほうが、人間として成熟できる」というものだった。
 彼女は、その言葉に従って、御主人と別れた(その後、復縁)。
 ナレーションでは、こうした学会の指導≠  「バカげた命令」 と言い、
 「それは『指導』と呼ばれている」 と、学会の指導なるものの短慮さ、お粗末さを揶揄し、当然のことながら、それらの指導≠ノ盲目的に服従していく学会員の心理を、異常と捉えている。

 そういえば、日本でも、夫が学会を脱会して宗門(日蓮正宗)についたところ、まだ躊躇していた妻に対して、学会幹部が日毎夜毎訪れ、「離婚しなさい」とか「子供には、『お父さんは悪い人だ』と教えなさい」等と指導≠オた、という話がたくさんある。
 要するに、それらの幹部のように、独善的で偏狭な、およそ人格者からは程遠い考え方が形成されていくのが池田創価学会の信仰成果であり、それは、日本だけでなく、世界中の学会員に共通している、ということだ。
 こんな恐ろしい洗脳教団は、早く、世の中から消えてもらいたいものである。世界の平和のために。

学会の金儲け体質を抉る[どんな機会も無駄にせず金儲け」

 「これは、儲かるゲームだ」 というナレーションで始まる次のテーマは、学会の、組織を使った金儲け体質。
 画面は、フランスのプロヴァンス地方にある、広大な敷地を有する「SGIヨーロッパ研修所」―受付横で販売する仏具類を映し、研修費や土産物、ロウソク立て・香炉等の仏具の値段を挙げて、
 「どんな機会も、無駄にしないで金儲けしている」 と皮肉る。
 そして、カメラは、東京・信濃町へ。次々と映し出される学会の建物群と、行き交う学会員達。
 ナレーションは、
 「この地域の建物の約三分の二を創価学会が所有している。本部が買収して拡張した村である」 と説明し、池田大作の著作物が所狭しと並んだ学会系書店「博文堂」では 、
 「学会は、張り巡らしたさまざまな部門を利用して、売上を上げる」 と、会員から金を搾り取ろうとする商魂≠紹介する。
 さて、学会の金儲けといえば、その中心は、言わずと知れた「財務」である。
 それについては、「お金を出せば出すほど、福運がつく」といって、幹部が金集めに狂奔する学会財務の実態を、創価学会を脱会した後呂雅巳氏(『創価学会による被害者の会』代表)が証言している。

池田の権威付け工作の裏側取材陣も驚いた公明党議員の発言

 さて、番組の後半は、池田大作その人にスポットをあてている。
 まず、場面は、日蓮正宗総本山大石寺。
 六壷で夕の勤行をする御所化さんとお小僧さん達――カメラは、その清廉かつ真摯な姿を追い、ナレーションで  「宗門とは、日蓮大聖人の真の権威だ」 と紹介する。
 ちなみに、フランスの取材班を案内した宗門関係者によれば、
 「彼らは、約三十分の勤行の間、その場を離れようともしないで撮影を続け、『これが、本当の宗教だ』と感想を漏らしていた」 という。
第三者ですら、御僧侶方の修行の姿を見ただけで、俗悪な学会との歴然たる違いを感じ取ったのである。
 そしてナレーションは、学会が日蓮正宗から破門されたことを述べた後、
 「学会は、この宗派(日蓮正宗)を、ただ一人の男の野心の権威として利用した」 と直言する。

 ここで、「一人の男」――池田大作が画面に登場。
 それは、かつて本紙でも紹介したが、数年前の「SGI総会」で見せた、机ドンドン叩きや、醜悪な形相で「ベェーン」と弓矢を射る真似をしてみせる、例の姿であった。
やはり、フランス人の目にも、この池田の挙動はかなり異常なものとして映った、ということらしい。
 勲章や要人との対話で自らの権威付けを図っていることも、見逃がさない。

 学会による「共産党・宮本委員長宅の盗聴事件」にも触れる。
 また、取材班は、政権与党の一角に潜り込んだ公明党に刮目し、公明党議員の遠藤乙彦(六月の衆院選では落選)にインタビューしている。

 まず、ナレーションが、 「我々が興味があるのは、ただ一つ―彼にとって、池田大作とは何か?ということだ。
その答えには、驚いた」 と前置きする。

 フランスのジャーナリストも驚いた遠藤の回答とは、
 「私にとって、人生に関するどんなことでも相談して、教えを受けられる先生です。今日、日本にも世界にも、たくさん問題がありますが、二十一世紀には、池田大作の思想・仏教に基づいた教えに耳を傾ければ、もっと問題が解決していくでしょう」 というものだったのである。
 遠藤乙彦といえば、つい数年前まで、日本の外交官をしていた人物である。その男にして、この感覚―、創価学会の洗脳による、思考の狭窄を証明して余りある発言、といえよう。

 番組は、創価思想の教育機関としての創価大学を紹介し、学会の世界戦略の危険性を示唆する。
 そして、かつて池田の権威付け対話の一人として利用された、元フランス大統領・ミッテラン氏の夫人から、対話実現に至った裏話を引き出し、
 「もう一生、池田氏とは会わない」 との言葉を紹介している。
 
最後の結びとして、
 「創価学会は、フランスでは、カルトの中で最も危険なものの一つとされている」
 「学会は、国際的な構造をもった、新たなるカルトの原型」
 「現在、フランスの創価学会内部は分裂しはじめている。それは、池田大作の支配により、方向がおかしくなっていることに気づいたからだ」 として、二十一世紀への警鐘をならして、番組を終了している。

 以上、順追って述べてきたが、これが日本のテレビ番組でないことが残念でならない。もし、日本のテレビ局が、学会への遠慮を破って、ここまでストレートに学会の実態を報道できるようになれば、その時、確実に日本の社会は好転していくであろう。その時が、一日も早からんことを祈るのみ。

「慧妙」紙最新号より抜粋

https://torideorg.web.fc2.com/study/185.htm


http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/219.html

[カルト29] "京都アニメーション放火事件の青葉容疑者は創価学会員" の衝撃!!

"京都アニメーション放火事件の青葉容疑者は創価学会員"の衝撃!!

文春が青葉容疑者の過去をスクープしたようだが、我々正宗系界隈にまたしても「創価学会員説」の衝撃が走った。

記事によると、容疑者の父親が自殺した際、葬儀を取り仕切った(友人葬・同志葬のこと)のが、付き合いの深かった創価の世話人だという。

過去にも、世間を震撼させた事件の犯人が、創価学会員であるとの噂が絶えなかったが、今回の34人殺しの犯人にも謗法悩乱者の影がちらつく。

思い込みの激しさと、怒りのテンションの異常な高さ・・・。

謗法一闡提人の地獄界の命が、日本の異常犯罪のランドマークタワーになりつつあるのは、偶然や会員数の多さではもはや説明できない水準であると言えよう。


世間を震撼させた創価学会の犯罪者達
http://hinoe410.blog.fc2.com/blog-entry-4220.html

【創価】世間を震撼させた創価学会の犯罪者達 / 創価学会員犯罪者リストより抜粋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』他。

●池田大作→信平信子レイプ事件 公職選挙法違反事件
●福田孝行→山口県光市母子強姦殺害
●畠山鈴香→秋田県児童殺害
●長谷部泰輔→林瑞枝さんスーツケース詰め殺人 小中高と創価学園
●三橋香織→夫バラバラ殺人
●三宅正信→ペッパーランチ強姦 創価大学卒
●北山大輔→ペッパーランチ強姦
●宅間守 →大阪 附属池田小学校児童殺傷 両親も創価学会員
●東慎一郎 →酒鬼薔薇聖斗 神戸の首切り
●小原保 →村越吉展ちゃん誘拐殺人事件
●林真須美 →和歌山毒入りカレー事件 4人毒殺 63人が負傷
●織原城二(金聖鐘)→神奈川 帰化人、外国人女性を強姦バラバラ殺人
●澤地和夫(元警官)→山中湖連続殺人事件・創価学会前原支部総会で体験発表
●関根元(在日) →埼玉愛犬家連続殺人犯 4人を殺害
●丘崎誠人→奈良連続強姦 事件 (在日朝鮮人)
●金大根 →在日韓国人の強姦魔 連続児童虐待暴行殺人 6名の女児死亡
●李昇一 →在日韓国人 東京 テレビ「ガキの使い」関係者を名乗り少女140人を強姦
●沈週一 →在日韓国人 鳥取 大阪 和歌山 9人を強姦
●張今朝 →在日韓国人 長野 「一緒に猫を探して」と小学校4年の女児を強姦
●ぺ・ソンテ →在日韓国人 横浜 女子小学生14人を強姦
●宋治悦 →在日韓国人 東京 主婦19人を強姦
●創価学会副支部長・木村昌幸 →強制猥褻事件
●創価学会地区部長・谷口博司→迷惑電話3000回で実刑判決
●創価大学卒・嘉村英二→NTTドコモ事件 福原由紀子さんに対する集団ストーカー事件で実刑判決
●公明党江戸川区議・松本弘芳(江戸川区文教委員)→児童売春で実刑判決

以上はあくまでも酷すぎる有名人のみです。

ちなみに、これらの事実を創価学会の信者に言うと、必ず、嘘だ、捏造だ、とか、創価学会は信者の数が多いからね、とか寝ぼけたことを言います。

創価学会の宗教団体としての表面はあくまでも、本当の組織の目的を隠すためであることがバレバレですね。全く宗教として機能してないことは誰の目にも明らかです。
以下はおまけ

池田大作(創価学会名誉会長・公明党の「黒幕」)
 =元信者の女性からレイプで訴えられた
 =選挙違反容疑で逮捕(1957年)
 =渡部通子元公明党参議院議員や多田時子元公明党参議院議員との不倫疑惑
池田克也(公明党衆議院議員)=リクルート汚職(1988年)で起訴

神崎武法(元公明党代表)
 =女性記者へのセクハラ疑惑(女性記者に肉体関係を迫った疑惑)

=共産党・盗聴事件=検察を辞職に追い込まれる=敗訴。

34年前の共産党委員長宮本宅盗聴事件=竹岡(実行犯)神崎(検事)浜四津(弁護士)
同事件は2審まで行き、学会側敗訴。3審上告も後棄却→宮本に賠償金を払い終了。

続訓弘(公明党参議院議員、公明党中央幹事、元総務庁長官)=信用保証詐欺事件に関与の疑い by「朝日新聞」「噂の真相」
片上公人(創価学会員・元公明党参議院議員) =女性秘書へのセクハラを行う(1995年)。
佐藤茂樹(公明党衆議院議員)
 =政策秘書が「中小企業金融安定化特別保証制度」等をめぐる不正融資事件で逮捕される(2000年)。
太田昭宏(公明党衆議院議員、公明党幹事長代行、公明党国対委員長)
 =政治資金収支報告書で、贈収賄事件で警視庁に摘発された「大創建設」の関係者から計100万円の献金を受けていたことがわかった(2001年)。

T(創価学会員・岩手県の知的障害者施設職員、創価学会副圏長)
 =知的障碍者女性を強姦し妊娠させる(2000年)。

大島豊太郎(創価学会員・元公明党大阪市議会議員)
 =特養老人ホーム入居便宜供与を盾に支持者女性を強姦する(2001年)。

松本弘芳(創価学会員・元公明党江戸川区議会議員)
 =サラ金から借金しつつ児童買春を20回以上行い、ビデオ撮影して保管(2000年)。

鈴木友吉(創価学会員・元公明党文京区議会議員)
 =知人女性と不倫。子どもの前で交尾する現場を不倫相手の男性によって撮影される(2001年)。
T(創価学会本部職員)
 =痴情のもつれにより不倫相手に対する殺人未遂罪、銃刀法違反の罪で逮捕(1999年)

大谷尚雄(創価学会員・元島根県出雲市公明党市議会議員)=覚醒剤取締法違反で逮捕(1993年)

高野博師(創価学会員・公明党参議院議員)=公設秘書、二セの診断書偽造に関与(1999年)

世間を震撼させた創価学会の犯罪者達 | 誇り高き日本人のブログ
https://ameblo.jp/hokoritakakinihonjin/entry-11508890862.html

日々、自分の心がけが乱れていると生活にも影響し、体が曲がれば影も曲がるように生活自体も乱れます。
また自分自身においてしっかりと心を正していても他人からの影響で乱れてしまうことがあります。
 常に人間は生活を乱されやすい環境下にあり、自分が乱れないように、また他人から乱されないように、きちんとした気持ちを維持していくことが大事です。

https://web.archive.org/web/20200810024108/https://nichirendaihonin.hatenablog.com/entry/2019/07/28/002734

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/220.html

[カルト29] いよいよ国権を使った批判者潰し!?  まるで全体主義・暗黒国家の始まり
いよいよ国権を使った批判者潰し!?
まるで全体主義・暗黒国家の始まり

「政権与党の意思で警察も動く」
 
不自然さが際立つ今さら≠フ捜査
違法性なき衆院選チラシ配布

  本紙は、現今の自公保連立政権が誕生するに際し、「衆議院でも過半数割れを起こした自民党は、これまで以上に公明党に頼らざるをえなくなった。
この逆転した力関係を背景に、池田創価学会は、間接的に国家権力を使い、学会批判者に対して不当な弾圧を加えてくるであろう」と予告した。
 その懸念が、今、現実のものになって、表に現われ出している。

 一つは、六月の衆院選に絡む、選挙違反の問題。
 衆院選の公示前に、創価学会・公明党を批判するチラシを配布していた人達が、次々と警察に呼び出されたり、公明党側から刑事告発されたりしたことは、本紙でも報じたとおりである。
 しかし、これは、チラシの内容からいっても、また配布の時期からいっても、全く公職選挙法に触れるようなものではなく、警察が動いたこと自体が不自然で、選挙が終われば自然消滅する、というのが、大方の見方であった。
 ところが、九月に入ってから、その問題で突然、警察が動き出し、各地で告発された法華講員の所属する正宗寺院に捜査が入ったのである。
 ちなみに、公示期間中に行なわれた、学会員らによる共産党攻撃の名誉毀損ビラの配布は、明らかに選挙違反であり、しかも実行犯の名も判明しているというのに、それらは捨て置かれ、一方、何ら違法性のない学会・公明党批判に警察が動く――なんとも奇妙な話だが、現実にそういうことが行なわれているのだから、首を傾げたくもなる。

 なぜ、法治国家の日本で、このようなことが公然と行なわれるのか
――警察関係者によれば、
 「警察は国家の意思で動く機関であるから、お上(つまり、与党のこと)からの指示があれば、動かざるをえない」 のだそうである。
 そのお上≠フ中に、自民党も頭の上がらない公明党がいるのだから、池田創価学会の思惑で警察が動かざるをえなくなる事態も、充分にありうる。
 私達は、その本質を見極めて、今後、腑に落ちない事件が生じても動揺しないだけの、覚悟をもっていくべきであろう。

 創価学会批判者が罪無き罪で突然逮捕さる
 被せられた監禁・恐喝未遂≠フ容疑

 不審な出来事の二つめは、鹿児島県の元県会議員・山口優氏が、身に覚えのない容疑で、突然逮捕されたことである。
 山口氏は、元学会員であり、公明党議員として鹿児島市議を五期、県議を二期務めてきたが、現職県議であった平成三年、謗法化した学会を諫めて脱会し、寺院所属の法華講員となった。
 学会にとって、現職県議の脱会はそうとうな痛手だったようで、山口氏に対する嫌がらせは熾烈を極めた。
平成四年の県会議員選挙では無所属で立候補したが、学会から裏切り者呼ばわりされ、激しい選挙妨害に遭って落選。
 以後、山口氏は、健康食品の販売会社を立ち上げ、経済基盤を固めるとともに、地元学会員に対する折伏を果敢に行ない、また、「創価学会による被害者の会」の幹事を務めるなど、反学会の立場を鮮明にしてきた。
 その山口氏が、九月五日の早朝、突然、監禁と恐喝未遂の容疑で、鹿児島県警および所轄署に逮捕されたのである。

 地元紙は、この出来事を、
 「八月十日午後八時から翌十一日午前十時ころにかけて、山口氏らと暴力団幹部が共謀して、通信販売業者の男性を、その男性が経営する事務所に監禁し、『千二百万円支払え。保険をかけて死ね。目玉や肝臓でも売れ』などと脅して、山口氏らが男性に支払った出資金などを脅し取ろうとした。

 山口氏らは、男性が経営する会員制通信販売会社の会員で、規約に基づき出資金の返還を男性に求めたが、返還されなかったので、暴力団関係者に依頼したらしい」 と報じた。
 実際には、監禁と恐喝未遂≠ネどということは、山口氏の預かり知らぬことであり、いなかった現場にいたことにされての逮捕劇だったのであるが、学会はこれをFAX怪文書や機関紙を使って悪宣伝に利用し、山口氏潰しは言うに及ばず、例によって、無理なコジツケの一点突破論法で、「被害者の会」や本紙『慧妙』をも中傷する材料に利用したのである。
 後日、山口氏は、監禁・恐喝の現場にいなかった≠ニいうことが警察でも認められ、釈放されたが、それにしても、この逮捕劇は、事件≠フ関係者に学会員もおり、実態を知れば知るほど、背後に何者かの意思が動いていたとしか思えない。
 以下に、逮捕事件≠フ経過を追ってみたい。

 端尾は善意の市民相談
 そもそも、監禁・恐喝未遂≠ニいわれる事件の発端となったのは、鹿児島市内でTという人物が行なっていた、会員制の利殖クラブである。
 この利殖クラブは、一口二万円足らずを商品代として出資すれば、それが十万円になる≠ニいって、会員を集めていた、いわゆるネズミ講方式であるが、違法とされるネズミ講と違うのは、出資金に商品代≠ニいう名目がついていたことである。
 昨年十一月、この話を知人から聞いた山口氏の妻・和美さんは、自分の小遣い稼ぎになればと思い、御主人に相談することもなく、会員になって一口出資した。
 最初は、商品として米や海産物が送られてきて、三ヶ月後には、十万円を超える還元金も手に入った。
 「これは本物だ」と信じてしまった和美さんは、その後、山口氏の名義で出資すると同時に、知人らにも紹介、知人らも自分で入会の手続きを取り、それぞれが、大口も含む出資をした。
 ところが、三月以降の加入者に対しては、商品が送られて来ない。
 さすがに、「おかしい」と感じた和美さんは、御主人である山口氏に相談した。
 一方、元県議であった関係から、市民相談にも応じていた山口氏のもとには、同クラブに不審を感じていた人達からの相談も寄せられていた。
 そうした中の五月、K氏という人物が、山口氏のところへ「九百五十万円の出資をしたが、クーリング・オフにも応じてもらえないし、還元金ももらえない」と相談に来た。
 山口氏は、警察や弁護士にも相談したが、「現段階で詐欺と立証するのは無理だろう」との回答。
 同クラブの社長であるTに説明を求めて働きかけていたところ、七月上旬Tは、「支払える金はない。入会者は、書面を見て自己責任で入会したのだから、自分には責任はない」と言ってきた。
 これは社会問題にするしか解決の道はない、と判断した山口氏は、しばらく様子を見ることにしたが、一方のK氏は、自分の出した大金がフイになってしまうことを悩み、知人の紹介で,Oという人物に出資金の回収を依頼した。そして、「被害者の人数が多い方がよいから」と言って、山口氏にも一緒にOに依頼するよう、誘いをかけてきたのである。
 慎重に事を運んだ方がよいと考えていた山口氏は、その誘いを拒み続けていたが、四回・五回に及ぶ誘いに、七月末、委任状を書いてしまった。
 この、取り立てを依頼された人物・Oが、じつは学会員であり、元暴力団だったのであるが、山口氏がそれを知るのは、逮捕された後のこと、この時点では、そんなことは知る由もなかったのである。

 理不尽な逮捕劇に怒り
 その後、八月十日の夜、山口氏は、K氏から電話で呼び出された。
 「行方がわからず、探していたTが見つかったから、Tの事務所に来てくれ」 というのである。
 山口氏がTの事務所に行ってみると、そこでは、すでに話が終わったらしく、K氏とOが、Tや、その他五、六名と一緒に、ビールや食べ物を前になごやかに談笑していた。
 山口氏は、誘われるまま、その場で一緒に飲み食いしたが、二、三十分で外に出た。
 これで、K氏の被害は一件落着かと思われたのであるが、問題はその後に起こった。
 それから二十日も経過した、九月五日の朝、突然、刑事が山口氏宅に来て、前記容疑で山口氏を逮捕したのである。
 同時に逮捕されたOやその仲間は、口裏を合わせたように、「山口氏に頼まれた。山口氏も実行犯だ」と言い張ったために、身に覚えのない山口氏が主犯格扱いされ、拘留期限のギリギリまで、執拗な取り調べが続いた。
 この間に、学会は怪文書等で騒いだのであるが、同時に、山口氏の事業も深刻な事態に陥った。
 「犯罪者と取り引きを続けるのか」という、仕入先への働きかけがあったために、仕入れが完全にストップし、事業資格を取り消すという宣告まで受けてしまったのである。
 これを、弁護士を通じて和美さんから伝えられた山口氏は、焦りに焦った。人生最後の仕事と決めて、育て、軌道に乗せてきた仕事を、こんなことで潰されてしまったらたまらない――。
 拘留期限も数日に迫り、そのまま送検されるしかないのかと思われていた頃、ようやく、警察も、「山口氏はその場にはいなかった」ということを認めるところとなり、監禁・恐喝未遂の疑いは晴れたのであるが、最後に残された問題は、七月末に書いた、Oへの取り立て委任状であった。
 「暴力団に委任状を出せば同罪になるのだ」という。
 しかし、先述のように、Oは、元暴力団だったのであり、しかも、山口氏はそれすら知らなかったのであるから、理不尽きわまりない話である。
 とはいえ、それに抵抗して身柄を地検に送られれば、事業再建は完全に望めなくなる。一刻も早く手を打たなければならない、と悩んだ山口氏は、「監禁・恐喝未遂」の疑いが晴れたことだけでもよしとし、不本意ながらも、警察に言われるまま、いったん三十万円の罰金を払って、九月二十七日に身柄を解放されたのである。
 なお、その後、時間的にギリギリの対応で事業を無事再開できた山口氏は、十月七日、弁護士と共に記者会見を開き、逮捕が不当であったことの調査をするよう、公安委員会に申し入れることを明らかにした。

 それにしても、いったい、いかなる構図で、このような事態が引き起こされたのか――
それは想像するしかないが、池田創価学会が政権を牛耳っているかぎりは、今後も罪なき者が、仕組まれた事件によって社会から抹殺されていく、と知るべきであろう。

 一日も早く自公連立の崩壊を――!

株式会社慧妙 最新号

https://torideorg.web.fc2.com/study/187.htm

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/574.html

[カルト29] 外務省の腐敗は創価学会からも伝染!? カルト官僚増大で腐敗体質も酷似
創価学会員の官僚増大で腐敗体質も酷似

鈴木宗男騒動で見えた国家私物化の危険
池田大作の横暴許せばさらなる危険が

 公明党が連立政権に参加して、三年近くなるが、その間、この国に起こったことといえば――
 まず株価は下がりっぱなしで、日経平均株価は、ついに一万円の大台を割り込んでしまった。
バブルがはじける前の、じつに三分の一である。
この国の産業の総株価が、三分の一に減ったのである。

 次に、企業の倒産と個人破産が増え続け、今年は、さらに、銀行・保険会社・ゼネコン・商社などの大型倒産が必至とみられている。

 第三に、失業者がかつてない程の数で増え続けており、五%(働きたい国民の、二十人に一人)の大台を越え、いずれ十%になるだろうと予測されている。職を失い、ホームレスになったり、自殺する人達の数も増え続けている。

 日本経済だけでなく、日本の国家財政の信用も失墜し、国債やそれに類するものも、後進国並に、ランクが最低まで下がりつつあり、道路公団が毎年発行する、いわゆる財投国債≠ニ呼ばれる財投機関国債≠ヘ発行不能になった。
 このままでは、日本が、自由化直後のロシア、あるいは、さらに、国家財政も経済も破綻したアルゼンチンのような状態に陥(おちい)るのは、そんなに遠いことではあるまい、とさえ予測する学者や評論家の警告も聞かれる。

創価学会の与党化で行政の腐敗進む
このままでは民主主義が危機に

 不況と破滅の坂をまっしぐらに転がり落ちて行くような状況の中で、連立政権の一角を占めている公明党は、打開のための方策を何ら示しえないできた。
 「今やこの国の将来、運命は我々が握っている」と創価学会会長が豪語したのは二年ばかり前のことだが、創価学会・公明党に運命を握られたらどうなるか、という現実の証拠が、私達国民の前に示されているのである。

 自分達の利益しか考えない創価学会・公明党は、これまた、自分達の利益と権力の保持しか考えられない自民党橋本派とガッチリと手を組み、構造改革を阻止しようとする、抵抗勢力≠フ役割を果たしてきた。

 創価学会・公明党が小渕元首相らと手を組み、やたら国債を発行して、その金を銀行や公共事業につぎ込み、ひたすら不良銀行やゼネコンなどの延命をはかり続けてきたことのツケが、今まわってきているのである。
 それは、また政治家と官僚が一体となった、利権構造∞国民を喰いものにする腐敗体質≠フ温存への協力でもあった。

 このところ明らかになった、外務省や会社、公団などの恐るべき腐敗と、政治家、役人による私腹肥やしの実態は、いわば氷山の一角で、与党政治家と官僚、そしてこれにつながる企業が、国民の血税を喰いものにして私財を蓄え、やりたい放題をしているのである。
 そうした、政治家や役人による血税の喰いつぶしをなくするだけで、この国の財政は立ち直るに違いないのに、連立政権はそれに手を付けず、ひたすら国民に犠牲を強いるばかりである。
 企業がつぶれ、サラリーマンが次々とリストラされているのに、役所は、つぶれないし、議員や役人はいっこうにリストラされることはない。
 血税をいくらつぎ込んでも、銀行の不良債権は減らないどころか増えるばかり。
そして、国が銀行につぎ込んだ金は、政治家や官僚の利権につながる、つぶれかかったゼネコンなどへの債務免除≠ノ回されるだけ。
その一方で、中小企業に対しては、無慈悲な貸し渋り≠強化し、倒産に追い込むのである。
 かくて、町に倒産、失業、自殺があふれているのに、政治家や役人たちは、肥え太り続け、そして新聞やテレビは、国民の目を現実からそらせるためとしか思えない報道をくりかえしている。
 この国は、根本から狂ってきているのである。

 その根本の狂いは、創価学会・公明党の垂れ流す害毒が、国家権力を蝕み、また、社会を害し続けていることから生じているのである。
 創価学会・公明党が支えなかったら、小渕内閣はとっくにつぶれていたし、その後の、無能で有害な政権もありえなかったのである。
 創価学会・公明党が支えたため無能かつ有害な政権が続き、これからも創価学会・公明党が政権の一角を占めているかぎり、抜本的改革はあり得ず、じりじりと国民の首を真綿でしめあげるような、亡国政治が続くのである。

 宗教法人の特権を利用し、会員から詐欺同然の手口ですべてを収奪し、批判者や脱会者に対しては、犯罪行為そのものの加害を行なって弾圧し、上から下までエゴと反道徳の教えで武装して、破戒と社会悪をはびこらせている団体が、国家権力の支配の一角を占めるということは、暴力団を警察組織に入れるのと同じくらい危険で、民主政治の根底からの破壊につながるということを、国民はもっと認識しなくてはならない。

   外務省腐敗の陰に「大鳳会」!?
   学会員官僚増大で腐敗も増長

 創価学会・公明党のクレージーで腐った体質が、この国の権力機構や政治を蝕んでいることを象徴するような出来事が、最近、引き続いて起こっている。
 外務省の腐敗と乱脈ぶりは、ただただ呆れるばかりだが、その外務省には、池田大作の直弟子ともいうべき大鳳会≠フメンバーが意欲的に送り込まれているのだ。
 役所の中で、最も学会員(それも、最も濃く池田大作の薫陶を受けた会員)の占める比率が高いのが外務省である。
 また、警察は、創価学会・公明党との癒着が最もはなはだしい役所である。
 長年にわたり創価学会関係の犯罪を隠ぺいし、もみ消すことに協力し、創価学会の批判者に対する弾圧にも手を貸し続けてきた警察機構が、恐るべき腐敗と無責任の温床である、と露呈されてきたことは、いわば必然的ななりゆきであろう。
 悪魔に魂を売り渡し、その手先となって国民を裏切った者達が、やがて身を滅ぼさぬはずがない。

   こんなに似ている池田と宗男
   鈴木宗男はボロ出して落ち目だが…

 ところで、このところ陰の外務大臣≠ニいわれ、外務省とこの国の外交を絶対的に支配していた族議員の中の族議員=A橋本派の鈴木宗男代議士の横暴が、国会やマスコミの追及を受けているが、この実力者にはおもしろいクセがあった。
 国民の税金を使って建てた施設が、なんとムネオハウス≠ニ呼ばれていたのである。
 しかも、その建設は、鈴木代議士の支援企業(政治献金をしている企業)がもっぱら担当していた、というおまけつきである。
 私達は、創価学会が全国に数え切れないほど造っている会館や施設に、やたらと池田記念館≠ネどと池田大作の名を冠したものが多いことを知っている。

  会員から集めて建てた施設は、当然、会ないし会員のものであるはずなのに、池田大作は
 「俺が作ってやった」
と云い、池田≠フ名をつけるのである。
 「俺は大学も作った、民音も作った。公明党も作った。大石寺も立派にし、正本堂も作った。みんな俺がやったことだ!」
と、口癖のように云う。

 そのあとには、
 「お山も大学も金をもっていくだけ。公明党は票をもっていくだけ。なにも返ってこない」
と続けて、自分の気前のよさを強調するのが常であった。

 だが、これらの金は、池田大作が作ったものではなくて、会員から集めたものだし、票は、会員達の狂気じみた選挙運動でもたらされるものだ。
 それを、すべて私のものだ≠ニ云い切る池田大作の私物化思想≠ェ鈴木代議士にそっくり乗り移ったようである。
 NGOに支出する金を(国民が納めた税金であるのに)
 「俺が集めた税金だ。気に入らない奴にはやらないぞ!!」
と言ったり、国費でムネオハウス≠作ったりするやり方は、まさに小池田≠ナある。

 池田大作は、会員から集めた金を、途上国や種々な団体にバラ撒き、その見返りとして勲章や栄誉称号を買い集めた。
 「誰も自分を誉めてくれないから、自分で自分を誉めよう」
というわけである。
 金を出すにあたっては、現地の窓口の幹部が公然と、見返りとして
 「池田先生に勲章をくれ。栄誉賞をくれ」
と要求するのである。

 外務省の役人を脅しと省益保護、ムチとアメで手なずけ、言いなりに動かして外国に恩恵を与え、自分一人が称讃を得て良い顔をする。地元のためなら、熊しか通らぬようなところに立派な道を作る。

 スケールは一回りも二回りも違うが、まさしく池田大作のクローン人間といってよい。
 鈴木宗男代議士は、国民人気抜群、マスコミの寵児(ちょうじ)である田中真紀子前外相の激しい切り込みにあって、次第にボロが曝け出されている。

   権力とマスコミ牛耳る池田大作
   池田の正体暴くのは我らの使命

 しかし、池田大作の方は、マスコミや権力をしっかりと手なずけているから、マスコミが取り上げようとしない。
 かつて、産経新聞の小さなコラムで、池田大作の勲章集め≠皮肉った論説者がいたが、創価学会と、創価学会に手を回された上司たちから、袋叩きにあい、沈黙を余儀なくされたらしい。

 池田大作に騙され続ける愚かな会員が、どのようにおべっかを使おうと、我々の知ったことではないが、ドンキホーテ的体質≠ェ、この国の権力や国家機構に影響しているとあっては黙視してはいられない。
 池田創価学会の垂れ流す害毒が、この国を根底から害し、蝕んでいることを、そしてその深刻さを、国民にしっかりと認識させる運動を、私達は、今こそ訴え続けなくてはならないのだ。
 それが、池田創価学会によって直接被害を受けている私達の使命である。


自由の砦 3月10日号 第110号

https://torideorg.web.fc2.com/study/t110.htm



http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/575.html

[カルト29] 外相更迭で見えた学会の侵食度。 創価学会員官僚増大で、行政機構の腐敗は進む。
外相更迭で見えた学会の侵食度
創価学会員官僚増大で、行政機構の腐敗はすすむ

  外務省汚職の根底に学会の影響が
  池田私兵の官僚が汚職の先兵!?

NGO問題をめぐる自民党内と外務省の抗争は、結局、当事者の田中真紀子外相、野上義二外務事務次官の更迭と、鈴木宗男衆院議院運営委員長の辞任によって、ひとまず幕を閉じようとしている。(二月一日現在)

 事の発端は、外務省が、昨年暮れに行なわれたアフガニスタン復興支援国際会議から、一部NGO(非政府組織)を排除したことである。
 その翌日、国民世論の批判の激しさと、田中外務大臣の指示によって、一転、排除されたNGOは、出席を認められることになった。
 この間、一部NGOの排除は、自民党の有力者で外務省の族議員といわれる鈴木宗男代議士の強い圧力で行なわれた、ということを、田中外相や、排除されたNGO関係者が公表し、田中外相は、国会でその旨明言したから、騒ぎはにわかに大きくなり、野党がいっせいに真相究明と内閣の責任追及を行なう姿勢を見せたことで、補正予算審議とからんで、にわかに政局≠フ様相をおびてきた。

 この事態を収拾し、国会審議を正常に戻すため、小泉首相は、田中外相らの更迭に踏み切った。
 しかし、真相究明にフタをしたまま、大臣や役人の首のすげかえで取りつくろおうとする政府・与党に対して、野党や世論はいっそう批判を強めている。
 田中真紀子氏は、小泉内閣誕生に当たっての最大の功労者であり、それ故に、外務大臣という重要ポストを与えられた。小泉首相と並んで、内閣の顔であり、ニュースやワイドショーに毎日のように登場し、内閣の支持率盛り上がりに貢献した、キーパーソンである。
 田中外相更迭は、高い世論の支持率を背景に成り立っている小泉政権にとって、その支持率を下げること必至となる、大きな痛手である。
 また、小泉政権発足以来、小泉首相が言い続けてきた一内閣一閣僚≠フ公約が崩れたことになり、改革≠旗印に掲げてきた小泉首相の、党内抵抗勢力への妥協∞公約からの後退≠ニの印象を与えることは避けられない。
 日に日に強まる不況とあいまって、小泉内閣の前途には、暗雲がただよいはじめた。

  外務省に巣くう学会員官僚
  池田私兵が腐敗を助長する!?

 この一連の出来事について、新聞もテレビも、大々的に報道をくり返しているが、しかし、マスコミも国民も、一番肝心なことを見落としているようである。
 それこそ、まさしくこの問題の本質であり、そして、この国のあり方と、国益の根本に関わる事柄なのである。

 それについては順を追って述べていくとして、まず我々は、このみっともない騒ぎが、日本を代表して外交にあたる官庁で起こっている、ということの重要性を考えてみなくてはならない。
 外務省といえば、アメリカでは国務省にあたり、国務長官の人事は最重要な人事とされている。
 日本が第二次世界大戦後、ようやく国際社会に復帰を果たした、サンフランシスコでの講和条約時における、ジョン・フォスター・ダレス氏以来、現在のパウエル氏に至るまで、アメリカを代表する最高レベルの政治手腕と見識の持ち主が就任し、その発言や行動は、大統領のそれと同じくらいに、世界中に影響を与え続けている。
 我が国でも、一応、そういう位置づけがされているように見える。
 外交官は、国家公務員試験においても別扱いで外交官上級試験≠ェ設けられ、難関中の難関とされている。
 東大、京大等のエリートの中からこの試験に合格した者達は、大学三年在学中≠ノ合格した者ではなくては肩身が狭いといわれ、三年で合格すると、大学生活を三年で打ち切って中退し、外務省に入る、といった慣例もある。
 日本中から選りすぐった秀才を集め、気位も高く、他を見下す風すらあった外務省が、じつは、泥まみれ≠フだらしない役所であることを暴き出したのが、
裏金事件≠ナあった。

 松尾某が、架空の伝票や水増し請求で国費をごまかし、裏金を作って、外交官や職員の飲食などにまわしていたことが発覚してしまったのだ。
 国民の血税をごまかし、私腹を肥やすという、官僚として最も恥ずべき風習が、日本の官庁すべてをおおっており、エリートぞろいの外務省も、その例外ではないということを示す事件であった。
 さらに、この裏金事件≠ヘ、外務省の奥深くに、長年にわたって溜まっていたウミが、つつき出されるきっかけとなった。

 外務省には、外交に必要な経費として機密費≠ニいうものがあり、予算化されている。
 この機密費が、なんと総理大臣のひざ元にある官房に流れ、それはまったく闇の中で総理大臣と官房とで使われる、というシステムになっていることが明らかになった。
 国民の血税を勝手に使う官庁のシステムは、じつは、行政の中心である首相周辺から末端の役所まで、網の目のように張り巡らされているらしい。
 そのシステムの中で、役人達は、血税を喰らって、肥え太っているのだ。
 こうした金の流れは、政治家と官僚の密接な関係なくしてはありえない。
 いわゆる族議員≠ニいうものが生まれ、それぞれ ひいきの官庁のために、予算獲得や人事、縄張り拡大等で、議会を動かす。その見返りは、いうまでもなく、官庁が持つ権限から生ずる利権である。

 田中外相就任以来、国民は、外務省のウミが絞り出されることを期待した。
田中氏独特の手法や個性にへきえきする面もあったが、国民はその強引さと鼻っ柱の強さに期待した。
 だが、田中氏をもってしても容易に破れないほど、官僚機構の守りは固かった。
 外務大臣就任以来、九ヶ月、田中氏は、外務高級官僚との戦いに明け暮れた感があるが、その戦いの中で、思わぬ副産物が飛び出した。
 外務省と族議員≠ニの、水面下での深いつながりが、NGO問題な中で、はからずも浮上してきたのである。
 大臣でも次官でもない、一国会議員の鈴木宗男氏の逆鱗≠ノ触れたNGO団体が、鈴木氏の強い意向を受けた外務省によって、大切な国際会議からボイコットされた。
 外務省は、外務大臣の指示には何かと抵抗するのに、族議員≠フツルの一声には、たちまち反応し、意のままになる。
 こういうイビツな構造が、国民の前にさらけ出されたのだ。
 族議員≠ヘ、小泉首相がかかげる構造改革≠ナは、一番最初に追放しなくてはならぬ存在であったはずだ。
 それこそ、自民党が国民から次第に見放されてきた悪しき体質≠フ典型であったはずだ。
 その跳梁跋扈≠ェ目の前に見えたのに、そのことに一言もふれず、三人の首をすげかえ事件は終わった≠ニしている小泉首相に対し、国民は、改めて、その本質を見直すことになるであろう。

  族議員と官庁汚職のカラクリ
  外相も弾かれた官僚機構の壁

 前置きがずいぶん長くなったが、私たちの関心事は、さらに、別のところにある。
 日本を代表し、国益と国民を守るために、腹をすえ、生命をかけて相手に立ち向かわなくてはならぬ、それ故に高給を与えられている外務官僚の、あまりの卑屈さ、あまりの主体性のなさ。
 一代議士の横車に、それが国のためにならぬと思いながら、外務大臣の意向すら無視して唯々諾々として従うその姿。
 保身と、出世欲しかない、と言われても仕方あるまい。

 私達は、この腐れ切った、軟弱そして腰抜けの外務省へ、池田大作が、せっせと学生部員を集中的に送り込んできたことを忘れていない。
 昭和三十九年に、学生部に法学委員会を作ってから、学生部員を特訓して、外務官僚として送り込み続けた。
 上級職だけでなく、中級職、語学研修員など、あらゆる層へ、積極的に池田大作の分身を送り込んできた。
 池田大作は、みずから鳳会≠つくって学会員の外交官や外務省職員を直々に洗脳教育した。
 その結果、外務省は、どの省庁よりも、創価学会によって浸食された官庁となった。
 池田大作は、海外に出かけて勲章や名誉称号を集めるにあたり、外務省を最大限に利用した。
 池田大作は、公明党の政治力を使って、外務省に対し
 池田大作の外遊に当たっては、現地大使館では、元首、大臣級の対応をしろ。空港まで送迎せよ
 空港での通関はVIP扱いでフリーパスとせよ と公然と要求し、外務省はこれに応じている。このことは国会質問でも明らかになっている。
 権力に弱い外務省ならではのことだが、この外務省の創価学会に対する特別扱いを、これ幸いとばかりに、学会員である海外勤務の職員は池田大作へのサービスをおおっぴらに行なう。
 その権限を濫用して、創価学会批判勢力を特定の国から閉め出すことに用いた例すらある。
 上から下まで創価学会に汚染された外務省が、すでに、根っこから腐り切って汚吏汚職の巣窟と化している、ということを、もっと広く国民に知らせなくてはならない。
 池田創価学会が影響を与えるところは、必ず腐り、悪の温床と化していくことを、国民によく理解させなくてはならない。

 「学会員の割合が一番多く、その学会員は池田大作の直々の薫陶を受けている外務省が、この国で一番汚れた役所であり、国益に背いて、族議員の云うがままに私利私欲で動く売国奴の集まりである」 ということと、
 「最も池田大作の言いなりになり、その自己宣伝の片棒を担いできた役所が、外務省なのだ」 ということを正しく認識する報道こそ、今一番必要とされているのではないか。

 池田創価学会に汚染された人ほど、モラルが低下し、自己中心に欲望のみを追求する餓鬼道に陥る。
 強い者にへつらい、弱い者をいじめる、非道徳の畜生道に陥る。

 あまりに汚い∞あまりに乱脈≠ニいう外務省の体質は、じつは、創価学会の体質そのものであり、多くいるはずの学会員の職員は、こうした、ドブのような役所の体質に肌が合って、どっぷり首まで浸かり、国民の血税を喰らい腐臭を放ち続けているに違いない。

 創価学会に汚染されたらどのようなことになるか、今回の外務省をめぐる騒ぎは、まさに、その一例を示すものだ。
 このまま、もし日本の権力の中枢まで学会の汚染がすすんだら、本当に取り返しのつかぬことになる。
 私達は、何としても、それを阻止しなくてはならないのだ。 


自由の砦 2月10日号 第109号

https://torideorg.web.fc2.com/study/t109.htm

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/576.html

[カルト29] 学会の政権参画が我が国の危機を招来。内外に未曾有の国難抱える日本
国民に創価学会の正体暴露し野望の阻止を
4%の勢力が我が国を牛耳る危険
今年も全力で学会批判の活動を

内外に未曾有の国難抱える日本
創価学会の政権入りと軌を一にして

「創価学会による被害者の会」代表・後呂雅巳 (元・支部壮年長)

皆様、明けましておめでとうございます。
 昨年は、私達日本人にとりましても、まことに多事多難の一年でありました。
 年初より、政界は混迷を続け、景気は、いっこうに上向くどころか、日一日と不景気が深刻化する一方でありました。
 ちまたには倒産と失業が満ちあふれ、自殺者や夜逃げする一家が続出しました。
 こうした国民の苦しみを見下しながら、政治家や官僚は利権・金権の追求にふけり、汚職が続出しました。
 官庁の裏金操作∞不正支出∞横領%凾ヘ、まさに役所ぐるみ≠フ様相を呈し、暴かれた外務省や警察の腐敗・不正も氷山の一角にすぎない、という有り様です。
 年金や保険制度も、その行く方が危惧され、銀行・商社・ゼネコンといった、たとえ国家が崩壊してもつぶれないだろう≠ニ思われた大企業が次々と経営困難に陥るという、未曾有の混迷は、依然として克服の光明すら見いだせません。

 さらに、こうした明日をも知れぬという状況の中で、凶悪犯罪や青少年の非行が異常に増加しております。
 腐敗は、労働者の権利を守るはずの労働組合をも蝕み、幹部が裏金操作をして私腹を肥やすなどの事件が起こっています。

 一方、目を海外に向けますと、世界的不況の中で、九月十一日の同時多発テロ、それに引き続いたアフガン戦争、中東紛争、インド・パキスタン紛争と、動乱の嵐が吹き荒れつつあります。
 我が国の周辺でも、不審船や難民密航船が出没し、緊張は高まる一方です。
 二十一世紀の冒頭から、地球上も、そして我が国も、不吉な様相が満ちているといえましょう。
 こうした世相の中で、私達は、しっかりと事態を見極め、賢明な選択と行動をとることが望まれています。

 ところで、この数年の傾向を見ていて気付いたことがあります。
 それは、日本が、極端な不況と政治混乱に突入した時期と、創価学会・公明党が政権に関わり始めた時期が一致している、ということです。
 そして、それ以来、この国の政治と経済は悪化の一途をたどっており、何一つ良いことがありません。
 その現実は、小渕前首相が公明党を連立政権に引き入れて以来、ますます顕著になりました。
 それは、疲弊し、腐りきった、この国の古い政治経済を、根本から改革し立て直さなくてはならない時に、その古い体制を支える役割を創価学会・公明党が果たし続けているために、必要な改革がいっこうになされなかった、ということが最大の要因ではないかと思われるのです。

 創価学会・公明党は、利権・金権構造≠フ権化である自民党の橋本派としっかりと手を結び、利権、金権、そして役所の役得や、特定団体のエゴイスティックな特権を擁護する小渕・森政権≠支え続けました。

 そして、今は、自民党内の抵抗勢力≠ニ手を携えて、小泉首相の構造改革の足を引っ張っているのです。
 その間に行なわれた、国債乱発と財政タレ流しは、国家財政の危機を招くばかりで、何ら景気向上に役立ちませんでした。

 例えば、公明党の提唱した地域振興券≠ネどは、財政タレ流し≠フ尻馬に乗り、自民党の支持者層向けに金券をバラまくという、最悪の愚行でした。
 その一例に限らず、公明党が連立与党としてこの国の政治に関わって以来、政治も経済も治安も、そして国際状況も、悪くなる一方なのです。
 この失政に対して、公明党は責任を取ろうともせず、国民の利益などそっちのけで、手前ミソの党利党略≠フ追求にうつつを抜かしています。

  4%の勢力で天下盗り狙う学会
  選挙制度改悪で勢力拡大企てる

 かつて、細川内閣時代に自分達が強く主張して導入した衆議院小選挙区制≠ノついても、後になって、「小選挙区では、公明党は勝てない」ことがわかると、今度は、「中選挙区制に戻せ」と言い出し、遮二無二、ごり押ししました。
 そして、公明党にとっては、創価学会と公明党の利益をはかる以外に関心がない、という本音を国民の前にさらけ出し、世論の猛反発を買いました。
 選挙で勝てないからといって、自分の都合に合わせて選挙制度自体をいじる、というのは、落ち目の政党の常套手段です。
 それは、国民の少数の支持しか得られない勢力が、あくまでも議会で多数派を占め、権力を維持しようとするためのテクニックですから、民意に逆らうものであることはいうまでもありません。

 創価学会は、実態は四百万人(2001年当時)くらいです。
 各種の世論調査で、それははっきりしています。
 日本の人口の四%にも満たない勢力で、
 「天下を盗ろう、権力を盗ろう」 ということ自体、土台、無理なことなのです。
 それを行なおうとすれば、暴力♀v命か、さもなくば、詐術≠用いるしかありません。
 公明党の衆議院の議席は、現在三十二ですが、これが、創価学会の勢力に相応した数でしょう。これまでの五十を越える議席が異常だったのです。
 しかるに、手前ミソの選挙制度改変で、実力以上の議席を得ようとするのは、替え玉投票や不正投票で議席を得ようという考えと、同じ基盤の上にあります。
 また、このように勝つためには手段を選ばぬ≠ニいう創価学会・公明党ですから、選挙違反が多いのも当然の帰結です。

   宗教的信念も目的も捨て去り
   選挙組織に堕した創価学会

 創価学会は、今や完全に政治団体∞選挙組織≠ニ化しています。
 以前は、いちおう、日蓮正宗の信徒団体と称し、宗教団体としての体裁を整えていましたが、日蓮正宗から破門されたあとは、宗教団体として要件や目的、体裁すら失ってしまいました。

 創価学会が広宣流布のため≠ニいう宗教的目的を掲げるのは、会員を動かす手段として云っているのであって、本音は、
 「公明党に政権をとらせて、その支配者である池田大作が天下を盗るため」 に選挙運動を行ない、それに必要な勢力を得るための布教を行なおうというのです。ですから、教義などどうでもよくなり、今では学会の布教は単なる人数増やし∞仲良しクラブ″りに堕ち、何でもよいから入会しなさい≠ノなっています。
 こうして学会は、選挙組織≠ニ化してしまったのです。

 長い間、選挙々々で鍛えてきた創価学会の組織は、選挙運動組織として、よく整備されております。
 普段から、
 「選挙活動も折伏活動も同じである」
 「我々の宗教目的として、政治に進出し選挙を行なうのだ」
と洗脳され、マインドコントロールされていますから、選挙だ≠ニいう言葉を聞くだけで、学会員は目の色が変わります。

 そして、五十年にわたり、選挙活動の実践で鍛え作り上げた組織を、会員の宗教的エネルギー=iと錯覚しているだけですが)で動かすのです。
 しかも、選挙費用については候補者に負担がかからない仕組みになっており、すべて会員の手弁当です。
 学会が、国民世論から強く嫌われながら、それでも会員数の倍も票をかせぐのは、こうした強烈な宗教的エネルギーと、選挙違反などものともしないエゲツない手練手管のせいである、といえましょう。
 実際に政治にたずさわっている政党や政治家にとって、このような勢力は、敵に回せばやっかいで、味方にすれば頼りになる、と見えるようです。
 だから、自民党も野党も、公明党が敵にまわれば、必死でこれを攻撃し、味方につけば、平然と前言をひるがえして擁護します。
 そこに、創価学会・公明党はつけ込んで、巧みに権力を握ろうとしてきたのです。

  小泉改革潰しの一翼担う学会
  この有害団体(公明党・創価学会)が日本を狂わす

 しかし、実態は国民の四%にも満たない勢力で、国家権力を支配しようとするのですから、その基盤は脆弱です。
 それ故、学会・公明党の悪事や実態を国民の前に暴露され、批判されることが、創価学会にとって、一番いやなことなのです。
 また、それによって、会員やシンパに対するマインドコントロールも解けていきます。
 以前読んだ司馬遼太郎の小説の中に、幻術師≠フ話がありました。
 街頭で、観衆にかこまれた幻術師は、「牛を飲み込んでみせる」と云って、みるみるうちに、牛を尻から飲み込みはじめます。
 じつは、集団催眠で、そう思わせているだけなのです。
 半分ほど飲み込んだとき、樹の上から見ていた子供が、
 「あれはウソだよ。牛を尻からかかえているだけだよ!」 と声をかけます。
 すると、集団催眠が瞬時に解けて、観衆は、牛の尻にとりついている幻術師の現実の姿を見ることができ、失笑しました。
 幻術師は、怒って、声をかけた子供を殺そうとして追い回す……。
 そんな内容でした。

 これと同様、私達やマスコミが、池田大作や創価学会のマヤカシを見破り、暴露することによって、学会員やシンパにかけられたマインドコントロールが解けることを、池田大作や創価学会は何よりも恐れています。
 だから、マスコミを押さえ、批判者の口を封じることにやっきになるのです。
 また、批判者や反対勢力に対し、陰険な仕打ちや暴力を加えて弾圧するのも、同じ理由によります。
 そのために、政治的圧力で、警察や検察をも動かし、弾圧に利用するのです。

 こうした邪悪な力は、政治や社会が混乱し腐敗した時代において、その力を発揮するものです。
 それは、国民のために正義を行なうというよりも、ただひたすら自己の権力を増殖させるために、腐敗勢力や旧体制に取り入り、支えていきますから、結果的に国民を苦しめることとなります。
 今の創価学会は、宗教を放棄して、利益と権力のみを追及する世俗団体となり、弱者をしいたげ、搾取し、反対者を弾圧して、国民を不幸にする存在以外の何ものでもありません。

 くりかえしますが、創価学会は、私達に悪質・陰険な弾圧を加えると同時に、この日本の国全体に多大な損害と害毒を流しているのです。
 公明党が連立政権にいるかぎり、この国は、けっして良くなりません。小泉改革もできません。

 創価学会という有害団体がはびこるかぎり、この国に不幸な出来事が絶えないのです。
 私達は、あらゆる弾圧をはねかえして、正義の活動を展開しなくてはなりません。
 そして、この国のために悪の元凶を取り除くために、今年こそ、全力をあげて戦いましょう。 


「創価学会による被害者の会」自由の砦 1月10日号 第108号

https://torideorg.web.fc2.com/study/t108.htm

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/577.html

[カルト29] 「創価学会・公明党の犯罪白書」 オウム真理教より恐ろしい! 創価学会の実態を知るために、その犯罪的体質や犯罪行為の実態を、事実を通して知る。

「創価学会・公明党の犯罪白書」
オウムより恐ろしい! 創価学会の実態を知るために、その犯罪的体質や犯罪行為の実態を、事実を通して知る。

著者 山崎正友(元創価学会副理事長・元顧問弁護士)


はじめに

 平成十一年秋以来、公明党は、連立政権の一 角を占め、日本の統治機関に直接関わってきた。
 平成十二年七月の総選挙で、自・公は惨敗したが、それでも過半数を維持したため、引き続き政権の座に居座っている。
 この総選挙で、自民党は参議院のみでなく衆議院でも過半数を大きく割り込んだため、公明党の力を借りなくては、過半数を失い、政権を維持できないという構造がいっそう明瞭になった。
 国政の上で、公明党が、この国の政権の行方を左右するキャスティングボートを握ったのである。

 この状態は、平成十三年、自民党総裁選で、公明党が頼りとする橋本派が敗北し、小泉政権が誕生した後においても、本質的に 変わりはない。小泉首相が、い くら構造改革を断行しようとしても、公明党が反対すれば、政権そのものが崩壊してしまうのだ。
 この公明党が、宗教団体である創価学会の丸抱えであり、密接不可分の関係にあることは、いまや公然の事実である。

 その創価学会は、池田大作という、一人のカリスマによって完全に統治される一枚岩の集団である。
池田大作は、創価学会と公明党の関係を、「一体不二であり、同体異名の存在。
一人の人間を、名前で叫び、あるいはあだ名で呼ぶのと同じだ。」と自ら定義 したのである。

 昭和四十五年、言論問題の折り、池田大作は、政教分離を約束したが、その約束は実行されず、創価学会と公明党は、一 体不二のまま今日に至っている。
そのことを実証する証拠は、腐るほど手元に存在する。
このことは、日本の政権が、一宗教団体に死命を制せられ、そして、 ただ一人、池田大作によって操 られていることを意味する。

 池田大作は、創価学会会長に就任する以前から「天下を取ろう」が口ぐせだった。
この四十年間、池田大作はただ、己が手中に この国の権力を全て収めることだけに執念を燃やし続けてきた。
 今は、その途中の一過程として、連立政権に食い込んでいるのである。
 権力を奪うこと=この国を支配することだけが目的だから、国民の生活や自由がどうなろうと関心はない。
 「環境問題とか、福祉をいうのは、勢力拡大のための方便なのだ」 と、池田大作は、創価学会外郭企業の社長会で、はっきり述べているのである。
 だから、国益や国民の利益を無視して、支持団体や自らの利益や利権追及を図る自民党との連立を維持し、政治や経済・国民生 活をさらに苦境に追いやっても、何とも思わないのである。

 今の、創価学会・公明党の最大の関心事は、政権与党の権力を利用して、官僚機構、司法や警察、マスコミや財界への支配力・ 政教力を増すことである。
 権力機構は、上からの力に弱い。
 池田大作と創価学会は、自民党が愚かにも自らの突っかい棒として政権に迎え入れたことにより、否応なく、この国や国民に強 い影響力を行使するようになっているのである。

 目先の景気の動向も大切だが、それ以上にこの国の統治機関・民主主義制度そのものが重大な危機にさらされているということ の方が、はるかに重大問題であるということを、国民は気付かなくてはならない。
景気はやがて回復するが、一度こわれた民主主義・自由主義の社会を、再び取り戻すには、どれほどの人命 と、国家資源を犠牲にしなくてはならないかということを、幾多の歴史上の前例が証明しているのである。

 池田大作は、自らを「私は、日本の国主であり、大統領であり、精神界の王者であり、思想文化一切の指導者、最高権力者である」
(高瀬広居著『人間革命をめざす池田大作・その思想と生き方』 より)
と定義している。

 そして、
 「今、世の中は個人主義、自由主義になっているが、本当は全体主義が一番の理想の形態だ」(第六十一回社長会での発言) と、全体主義・独裁政治が最高だと信奉している人物である。

 どんなに恐ろしい暴虐な独裁者も、政権を取るまでは、いかにも物わかりの良い、民衆のための奉仕者のように振舞い、自己宣 伝をする。

『赤ずきんちゃん』に出てくる狼のように、ねこなで声をし、足に白い粉をぬる。自己の本心、異常な支配欲をカムフラー ジュして、さまざまな迷彩を施す。
 この欺瞞性、二枚舌こそ、ファシストの本質である。
言うこととすることの距離の大きさは、危険性をはかるバロメーターと いってよい。

 オウム真理教は、歌やハリボテ人形、さまざまな奇跡の演出などによって、サリンや小銃などを用いる殺人教団の実態をカムフ ラージュした。そのカムフラージュや宣伝のお先棒を担ぐ学者やマスコミまで現われた。
 池田大作や創価学会もその例外ではない。
 彼らは、口を開けば「人権、自由、反戦平和を叫び、慈悲による人類救済を喧伝する。
人間革命を説き、個人の幸福と社会の繁栄、王仏冥合、総体革命の実現をもっともらしく説く。
 その勢力拡大の最大のセールスポイントは、功徳すなわち現世利益である。
 だが、こうしたきれいごとの主張とは、まったく裏腹の、恐るべき反社会行為、犯罪行為を平然と行なっているのが、創価学会 である。
 池田大作は、マインドコントロールした会員を巧みに使い、聖教新聞などのマスメディアと、組織をフルに活用した口コミや裏指令で、目的のために手段を選ばぬ悪辣な手法を徹底して行使するのである。

 今こそ、日本と日本国民が、どのように危険な団体によって政治権力が左右されているのかということを、実例をもっ て検証することが何よりも必要なのである。

 「道理・証文より現証にしかず」 日蓮大聖人が、正邪を判断するのには、理屈や文献よりも、現実の事例をもってするのがベストだと教えられた言葉である。
 創価学会自身も、これまで他宗の攻撃に、この論法を用いてきた。
 たとえば池田大作みずから書くことが多いという聖教新聞一面の『寸鉄』というコラム(昭和六十一十月十七日付)で、
「厚生省が『健康マップ』発表し、宗派別に不幸の統計調査を取り、恩師の言を!」 と、「宗派別の不幸の統計をとれ」と主張しているのである。
 したがって、ここに、「現証」をあげて、池田大作と創価学会の危険性・有害性を検証されても文句を言えるはずがなかろう。


「創価学会・公明党の犯罪白書」

目次

はじめに

第一章 創価学会の犯罪行為
 その一 批判者に対する加害行為 
 その二 批判ビラをまく婦人に集団暴行
 その三 新たなる言論妨害の手口 組織ぐるみの選挙違反で維持される公明党。 警視庁とグルで違反をもみ消す

第二章 恐るべし選挙違反集団・創価学会
 三重県下集団戸別訪問事件
 空前絶後の集団替え玉不在投票事件
 めずらしい「投票干渉罪」
 今も変わらぬ選挙違反行為のやり放題
 投票所に殴り込んだ市川雄一公明党代議士
 最近の選挙違反事件

第三章 エリート幹部と公明党議員の犯罪
 エゴと私欲追求の教えこそが犯罪の土壌
 ウソは泥棒のはじまりなのだ
 創価地獄に手を貸し続けた政府と警察
 実例その一 公明党区議の少女買春
 実例その二 元創価大学学長子息の大学教授のワイセツ
 実例その三 知的障害者女性を妊娠させた施設職員は学会幹部
 実例その四 政府の中小企業対策に便乗し不正を働いた公明党関係者
 実例その五 会員から財務としてあずかった金を三億四千万円も横領した副会長
 実例その六 不倫の別れ話がこじれて会館で殺人未遂事件を起こした本部職員
 実例その七 公明党国会議員秘書からセクハラで訴えられ敗訴
 杉田かおるも明かす創価学会首脳の色ゲバとセクハラ

第四章 エゴと私欲追及をすすめる教えが生んだ犯罪の例
 女子大生殺しの「レッサーパンダ男」は、執心な学会員
 児童八人刺殺事件犯人宅間守の部屋にお厨子と御本尊
 吉展ちゃん誘拐殺人事件
 元警官の学会員による強盗殺人事件

第五章 多発する学会員による凶悪犯罪の数々
 学会員検事が悩んだ学会員犯罪者の多さ
 池田大作への貢ぎ物に便乗した詐欺事件
 前代未聞の暴力検事は池田大作の弟子
 今も続々と起こり続ける学会員による凶悪犯罪
 犯罪者は池田大作の犠牲者

第六章 厳しい搾取や学会活動がもたらしたと思われる家庭崩壊の悲劇

第七章 創価学会の独善性が生んだ犯罪行為

第八章 無理な学会活動が原因とみられる会員の悲劇

第九章 公明党の堕落と公明党議員の汚職犯罪の歴史
 病妻を餓死させた公明党議員の??人間革命で作られた人間性??

第十章 国民にとってオウムより危険で有害な創価学会
 日蓮正宗から破門され魂を失った創価学会   


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(2020年11月現在)

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[カルト29] 参院選控え言論弾圧の牙を剥く創価学会
参院選控え言論弾圧の牙を剥く創価学会

この恐るべき実態を許しておいてよいのか!?

 本年夏に予定されている参議院議員選挙。「一千万票獲得」を掲げた創価学会・公明党も、その準備に余念がないが、必勝を期す彼らは、一票でも得票を失うまいと、自らを批判する者に対して牙を剥き出し、徹底的な言論封鎖・弾圧を行なおうとしている。
それも、公権力たる警察を手下のように使い、さらには司法までも巻き込んで――。

 すでに、その予兆ともいうべき事件が発生しているので、創価学会・公明党の危険性を広く世に訴えるべく、彼らの言論弾圧の実態を糾弾する。

   狂気!他党の支援者に車で突進
   適法な宣伝活動を「違法だ!!」と多勢で妨害

 四月二十八日午後四時ごろ、横浜市緑区の路上で宣伝活動をしていた女性(共産党の後援会員)が、これを妨害しようとした創価学会員Y(39)によって、車と民家の石塀の間に挟まれ、全治二週間のケガを負わされる、という傷害事件が発生した。
 この日、女性ら四人は、住宅地で宣伝活動を行なっていたのだが、これに対してYは、水をかけるなどの嫌がらせを加えた。
 それだけでは収まらず、Yは、女性らが別の場所で宣伝行動をしているところに、今度はレジャー用の四輪駆動車で追しかけ、クラクションを鳴らす、エンジンをふかすなどして妨害。
 この悪質な妨害行為に女性らが抗議すると、興奮したYは「よーし、やってやる」と叫び、民家の石塀を背に立っていた女性をめがけ、車で正面から突っ込んでいったのである。
 Yが寸前で躊躇したため、女性はケガで済んだものの、一つ間違えば大惨事につながるところであった。
 宗教者であるはずの創価学会員が、何故、このような狂気の行動をとることができるのか、それは、学会・公明党を攻撃する敵を即座に断固、粉砕せよ≠ニいう、学会首脳の煽動によるものである。

 このような、傷害事件とまではいかずとも、本紙前号で紹介した、山梨県での公明党支持者(むろん学会員))による他党市議(大月市)に対する宣伝活動妨害事件などは、まさに創価学会・公明党による、悪質な言論妨害の典型的パターンといえよう。

 四月十日に起きたこの事件の内容は、次のようなもの。
 山梨県八代町の街頭で宣伝活動を行なっていた市議に対し、「役場の職員」を名乗る三人の男が、「選挙違反だ」「役場へ行こう」と言い掛かりをつけ、宣伝活動をさせぬように妨げてきた。
 この三人は、問い詰めると、公明党の支持者であると認めた。
 このように、選挙違反でも法律違反でもない活動を、多勢で妨害して「選挙違反だ」「違法行為だ」「役場(警察)へ行こう」などと喚き立てる――
たいがいの人は、これで震え上がってしまう場合が多いが、この時の相手は市議、こんなハッタリに怯(ひる)むはずもない。
 選挙違反ではない街宣活動に対する妨害行為――
これを厳しく追及する市議に対し、男達の側は非を認めざるを得なかったが、それでも現場に応援≠ノ駆けつけた中山善雄市議(甲府市)は、演説内容に言い掛かりをつけるなどして、悪あがきを続けたのであった。
 このような妨害活動が、昨年来、学会組織を挙げて各地で行なわれているが、これは、他人の行為を違法であると思って見咎(みとが)めたかのように装った、極めて悪質で巧妙な、言論妨害行為であるといえよう。

  公明党の圧力か、警察まで言論弾圧に荷担
  こんな暴挙を看過してはならない

 これに加えて、さらに重大問題なのが、公明党が政権参画して以来、警察までもが彼らの下僕のごとく、言論妨害行為に荷担するケースが出てきている、という事実である。
 一例を紹介しよう。それは、昨年六月五日、千葉県八千代市でのこと。
 この日、市内の団地で、「信教と思想の自由を守る会」が発行した、創価学会・公明党の実態を訴えたチラシ(その内容は、違法性のまったくないもの)を配布していたWさんは、十数名の男たちに囲まれた。
 その中には「自分は創価学会員だ」という者もおり、彼らは口々に「これは選挙違反だ」「違法ビラだ」「警察へ行こう」などと騒ぎ、Wさんの配布活動を妨害する。
 Wさんが、隙を見て囲みから抜け出そうとしたところ、隣にいた男が猛然とタックル。突き飛ばされたWさんは、肘を地面にしたたかに打ち付け、全治一週間の傷を負ったのである。
 痛みでうずくまるWさん。そこに、二名の警察官が現われた。
  学会員から暴行を受けてケガをしたことを、警察官に訴えるWさん。
 それに対し、学会員らとWさんを引き離して、それぞれから事情を聞く警察官。
 ところが、Wさんがふと見ると、加害者である学会員らは次々と帰されていくではないか。やがてWさんを突き飛ばした男も解放されてしまった。
 その様子を見たWさんが不服を申し立てると、警察官は「みんな名前を聞いたから大丈夫」「いいから、いいから」と取り合わない。
 気が付くと、学会員は全て姿を消し、Wさん一人が二人の警察官から取り調べ≠受けている格好に。しかも、警察官が到着してから、すでに三十分以上は経過している。
 そこでWさんが、「私も帰ります」と警察官に告げ、その場を立ち去ろうとしたところ、警察官はそれを押し止どめようとする。
 それでもWさんが帰ろうとすると、一人の警察官が顔色を変え、Wさんの胸ぐらを掴み上げてパトカーのドアに押し付け、もう一人の警察官がWさんの右手を押さえつけた。さらに、「ここに座って静かにしていろ」と、Wさんをアスファルトの上に座らせたのである。
 そこに、Wさんの知人のSさんが、異変を知って駆けつけてきた。
 現場の異様な状況に驚いたSさんは、警察官に対し、その不審な行動の理由を問い詰めたが、まったく取り合おうとしない。
 そこでSさんは「友人が警察官に暴行を受けた」と一一〇番通報。
ところが、駆けつけた数名の警察官に対して、Wさんを拘束していた警察官らは、「自分たちは何もしていない」「彼が勝手によろよろと倒れ込んだ」などと弁明。駆けつけた警察官も、暴行した警察官の言い分にしか耳を貸さない。
 結局、気分が悪くなったWさんを心配して、Sさんが救急車を呼んだことでWさんは解放されたのだが、Wさんは結局、一時間以上も、警察官によって拘束されていたのである。
 これは、あろうことか警察官が、保護すべき暴行事件の被害者に、さらなる暴行を加えたという、異常極まる事例だが、その狙いは、まさに、学会批判のチラシ配布を妨害するところにこそあった、というべきであろう。
 なおまた、「信教と思想の自由を守る会」発行のチラシ配布に関しては、このほかにも、東京や、京都、長野、静岡など、全国各地の警察官、あるいは警察署が、チラシに違法性はないことを認めながらも、配布した人間を長時間拘束するなどして、学会・公明党による言論弾圧に荷担≠オた。
 中には、配布した人間に対し「逮捕状を持っていくぞ」と脅し≠かけた警察官までいたのだ。

   訴権濫用し言論妨害に走る公明党
   訴える狙いは脅し≠ニ足止め

 また、全国の公明党支部組織は、公明党批判のチラシを配布した者を次々と訴えることで、司法までも、言論妨害の道具にしようと企てた。
 大阪府河内長野市議会議員・佐生総一郎氏も訴えられた一人である。
昨年四月十四日正午過ぎ、佐生氏が、自・公連立を批判したチラシを約四十枚(誤植ではなく、本当にわずか四十枚だったのだ)、河内長野市内に配布したところ、公明党大阪府本部は、五月八日、ビラ配布禁止の仮処分を求める申し立てを、大阪地裁堺支部に行なったのである。
 公明党を批判したチラシを配布されたことで、公明党大阪府本部の名誉も傷つけられた、というのがその理由であったが、裁判所が公明党本体の意志に注目していると見るや、公明党大阪府本部は、裁判所の判断が下される直前の六月二十一日に突然、訴えを取り下げてしまった(公明党大阪府本部は、裁判所の判断が公明党本体にまで及んでしまうことを恐れたのであろう)。
 とはいえ、この申し立てにより、佐生氏はまぎれもなく、約四十日間にわたり言論の自由を封じられ、正当な配布活動を妨げられたのである(本紙一八〇号に詳報)。

 この他にも公明党は、やはり全国で、「信教と思想の自由を守る会」発行のチラシを配布した人々を刑事告訴した。その数は、警察が告訴を受理したことが確認できているものだけで、三十件以上にのぼった。
 刑事告訴は、訴えを受理した以上、事件性があろうとなかろうと、事実関係を調べ、検察に書類を送る義務が警察に生ずる。
 そのため、「信教と思想の自由を守る会」への取り調べは、こちらの警察署が終わったら、次はあちらと、一年がたった今もなお続いているのだ。
 とはいえ、「信教と思想の自由を守る会」が、これによって起訴されたことなど一件もないというから、基本的には、問題にされたチラシとその配付行為に、違法性がなかったことは明らかである。

 思えば、創価学会・公明党による、批判者に対する執拗な妨害・攻撃は、何も最近に始まったことではない。
 だが、それが明らかに、より悪質かつ凶暴化したのは、自公連立政権が成立し、創価学会・公明党が公権力の後ろ盾を得たと思える頃から、である。
 しかして、学会・公明党の言論妨害を補完するかのように動く公権力の異様さは、創価学会が日本を完全に牛耳った時に訪れるであろう、暗黒社会の様相を想像させるに十分である。
だが、このような「言論弾圧」が罷(まか)り通る日本にしては、絶対にいけない。
 そのためにも、創価学会・公明党が日本を牛耳ることの危険性を、広く世間に訴えていこうではないか。

「慧妙」紙最新号より抜粋
https://torideorg.web.fc2.com/study/e201.htm

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/579.html

[カルト29] 続報 創価学会による 大石寺警備員寮 襲撃事件

続報 創価学会による 大石寺警備員寮 襲撃事件

学会男子部の横暴は「学会組織の指示」か!!
暴走止めるどころか聖教紙上で煽動
「打倒」「決定打放つ使命」「追撃の勢い倍加」!?

 本紙前号で報じた、学会員による大石寺警備員寮襲撃事件――。

学会男子部 は、警察を巻き込むあれだけの大騒ぎを起こしておきながら、その後も、一月 十二日、二十一日と、依然、警備員寮への襲撃を繰り返している。
 とくに、一月十二日には、寮の中へ土足で上がり込み、それを制止しようと した警備員の衣服を引き裂く、顔に唾を吐きかける、車道に突き飛ばすなど、その傍若無人ぶりは、激化する一方で、 被害にあった警備員はついに、富士宮警察署に被害届を提出するに至った。

 たとえそれが、社会常識が全く欠如した学会男子部であろうと、これほど執拗に襲撃を繰り返すからには、その裏にはきっと何かあるに違いない。
 すると――、あった!
 なんと学会は、日蓮正宗関係者に対し組織的な弾圧≠加えるよう、『聖教新聞』紙上に堂々と指示を出していたのだ!

  目的は法華講員の再折伏への報復
  土足で乱入! 引き裂く! 突き飛ばす!

一月十二日夜八時すぎ、約十名の学会男子部が大石寺警備員寮(株式会社清昌の社員寮)に押し掛けてきた。
その中には、騒乱事件の常習犯、W林・I藤・K尾・H岡らの姿もあった。
 彼らは、「(清水市の学会員を再折伏に行った)Yを出せ!」などと騒ぎながら玄関内に侵入、中で大騒ぎを始めた。
 本紙前号で報じたとおり、昨年暮れに一人で清水市の学会員宅を訪ねたY氏は、その際、学会員によって監禁状態に置かれ、やむをえず警察に通報し、駆けつけた警察官によってやっと解放される、という被害を被っていた。
 このY氏の再折伏に対し、学会男子部は、一月七日に寮に押し掛けて騒乱、さらに、この十二日が二度目の襲撃であった。
 その騒ぎの中、学会員W林が、寮の中に土足で上がり込む。当然のことながら、警備員たちはそれを制止。
 すると、男子部らは、警備員の一人、I氏を寮の外に引きずり出し、その際、着ていたダウンジャケットをビリビリに引き裂いてしまったのである。
 また、見知らぬ学会男子部の氏名を質したY氏に対し、その男子部は、あろうことか、返事のかわりに唾を吐きかけたのである。
 学会男子部のあまりの狂乱ぶりに、警備員たちは警察に通報。

 それを知った学会男子部は、まるで警察の到着する頃合いを見計らったかのように、寮の玄関で十五分ほど騒ぎ続けた後、寮近くのパチンコ店の駐車場に止めてあった車に乗って逃げ去ろうとした。
 その際にも、彼らの車の進路に停車中の警備会社(清昌)の車を足蹴にし、それを咎めた警備員を車の中に引きずり込もうとする。
 W林に至っては、それらの横暴を咎める警備員T氏に掴みかかり、いまだ車が頻繁に通行する車道に突き飛ばすという傍若無人ぶり。
 また、クラクションをたて続けに鳴し、大声で怒鳴り散らすなどする学会男子部は、近隣や、通行車両への迷惑など、いっさいおかまいなし。
 そんな大騒ぎが続く中、現場に警察が到着、W林らは富士宮警察署に同行を求められ、事情聴取されるに至ったが、その際、男子部グループのうち静岡ナンバーの乗用車で来ていた一団は、卑劣にも、警察官の一瞬の隙を突き、逃げ去ってしまった。
 こうした、学会男子部の暴力行為に対し、衣服を引き裂かれるなど、著しい暴行を受けたI氏は一月十五日、富士宮警察署に被害届を提出したのであった。

 しかし、Y氏に対する報復は、これでもまだ収まらなかった。
 一月二十一日にも、学会男子部が五、六名で寮に押し掛け、大騒ぎをしたのである。この日は、寮の玄関が施錠されていたため中に入ることはできず、表で騒いだだけで帰っていったのだが、この時も、彼らは口々に、
 「Y! 出てこい!」
 「お前は監禁されたって言っただろ! 清水の会員さん宅に上がり込んで。そういうウソをな、暴(あば)きに来たんだよ!」
 「今度な、会員宅に行ったらな、ただじゃおかねェからな、覚えとけよ!」
などと叫んでいたのである。
 この時の学会男子部の顔ぶれには、普段見慣れた顔はなかったが、彼らの目的もまた、今後の再折伏活動を牽制することを目的とした威嚇行動だったのである。

   広範な組織をあげての威圧・暴行!
   警官の前でも暴行振るう男子部

 一方、同じ二十一日の夕方、今度は、富士宮市内に住む法華講員のS氏とI氏が、学会員を折伏するため沼津市まで出かけたところ、待ち合わせ先のファミリーレストランの駐車場で、学会男子部十名に取り囲まれ、押し倒されるなどの暴行を受けるという事件が発生した。
 この時、S氏らを取り囲んだ学会員は、沼津市の男子部だけではなかった。富士宮のW林やK尾に加え、富士や三島の人間まで混じっていたのである。その顔ぶれは、騒乱事件の常連≠ホかりであった。
 彼らは「バカヤロー!」を連発し、S氏らに体当たりを繰り返した。
 中でもK尾は、S氏らの通報で駆けつけた警察官の目の前で、あろうことか、S氏を地面へ突き倒したのである。
 これほどまでの、異常極まる組織的な襲撃は、もはや、一部の狂信的男子部による嫌がらせ、といった域を超えている。
 しかも、寮を襲った学会男子部の顔ぶれが、W林や、I藤・K尾・H岡といった常連≠セけでなく、警備員たちが全く見たこともない者が多数いたこと。
 十二日に寮を襲った連中が分乗してきた車のうちの一台が静岡ナンバーだったこと。
 二十一日にS氏らを取り囲んだ男子部が、沼津・富士・富士宮・三島の混成チームだったことなど、学会が、その組織をあげて、法華講員襲撃に乗り出してきているのは確実。
 そこで調査したところ、なんと、学会男子部の行動は、静岡創価学会の活動方針に則(のっと)った組織的犯行≠ナあることが、浮き彫りになったのである。

   紙上で「日顕宗追撃」を指示した学会
   これが「人道と平和」の団体だって!?

 では、静岡創価学会の活動方針とは、いったい、いかなるものか――。
 平成十二年十二月十五日付『聖教新聞』の静岡版に、「総静岡二〇〇一年(平成一三年)の活動」と題する記事が、大きく掲載されている。
 記事は、会の活動に関して四つのポイントを挙げ、それぞれについて詳しく解説しているが、その四番目のポイントはなんと、「正義の教宣活動で日顕宗を追撃」だったのである。

 そしてその具体的な活動内容はというと、
人道と平和の創価学会≠ヌころか、
 「日顕宗の謗法を責め続け、糾弾し、打倒への決定打を放つことは、静岡の使命であり、責任である。各地域で団結し、きめ細かに連携をとり、スクラムを強めながら、追撃の勢いをさらに倍加していく」
という、あたかも邪魔者は抹殺せよ≠ニ言わんばかりの内容。

 一連の襲撃事件をこの活動方針に照らし合わせてみると、学会男子部の動きはまさしく、この指示を忠実に実行に移したものであることが明白ではないか!

 そして注目すべきは、W林・I藤・K尾・H岡らは、十二日に警察の事情聴取を受けたにも拘わらず、二十一日にも、S氏ら法華講員を取り囲み、恫喝するなどしている。
 しかもK尾に至っては、警察官の目の前でS氏を突き倒すという、まるで何をしようとも、俺達が処罰されることはない≠ニ言わんばかりの振る舞いをしているのである(実際、沼津の警察官は、何故か、K尾の行動を制止しなかった)。
 理不尽かつ卑劣な手段を使ってまで、日蓮正宗を潰すことに総力を尽くす池田創価学会と、それを容認するかのような国家権力の動き――。
 我々の行く手を阻もうとする壁は強大である。

「慧妙」紙最新号より抜粋

https://torideorg.web.fc2.com/study/194.htm

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/580.html

[カルト29] 創価学会が起こした戦後最大級の言論妨害事件「言論出版妨害事件」
言論出版妨害事件は、1960年代末から1970年代にかけて日本で発生した宗教法人・創価学会と同団体を支持母体とする政党・公明党が自らに批判的な書籍の出版、流通を阻止するために、著者、出版社、取次店、書店等に圧力をかけて妨害した事件。

憲法に保障された言論の自由及び出版の自由を侵害するものだとして創価学会・公明党が激しい社会的批判にさらされると共に、創価学会・公明党の密接な関係が政教分離原則の観点から問題視された。
1970年(昭和45年)、創価学会会長(後に名誉会長)の池田大作が「言論妨害の意図はなかった」としながらも公式に謝罪し、創価学会・公明党の問題点を改善することを公約した。

概要

1969年(昭和44年)、明治大学教授で政治評論家の藤原弘達が創価学会・公明党を批判した著書『創価学会を斬る』を出版することを計画。
出版予告が出ると間もなく、藤原や出版元の「日新報道」社に対して電話や手紙で抗議がなされ、直後に予定されていた衆議院選挙への悪影響を考えた公明党幹部の東京都議会議員・藤原行正や学会の言論部門トップだった聖教新聞社主幹・秋谷栄之助(後に学会第5代会長)が、藤原や日新報道に本来あるべき取材がないことを抗議し、資料の提供を提案し、書き直しや出版の中止などを要求したが拒否されたため、公明党中央執行委員長・竹入義勝が自民党幹事長・田中角栄に事態の収拾を依頼した。
角栄も藤原弘達に出版の中止や書き直しを求めた他、「初版分は全部買い取る」などの条件までつけて働きかけたが、藤原の出版の決意を変えることはできなかった。

『創価学会を斬る』が出版されると、今度は聖教新聞社、潮出版社などの創価学会系列の出版関係者や創価学会員などが取次ぎ店や全国の書店を回り、藤原の本を返本するよう、扱わないようにと働きかけた。
各書店からの大量の返本が相次いだこともあり、大手取次店が全国への配本を断り、一般紙や電車内の中吊り広告も、掲載の予定が一転して断られることになった。
出版社から直接取り寄せた書店の多くも脅迫や嫌がらせを受けた。過去にも出版に対する妨害は他でもあったが、流通過程にまで介入したのは出版史上初めての事であった。

創価学会に対する批判をタブー視していたマスコミがこの問題を取り上げなかった中、日本共産党は、所属議員が NHKでの公明党との討論会で出版妨害の事実があったことを告発したり、機関紙『赤旗』(現「しんぶん赤旗」)紙上で、角栄から介入を受けたという藤原の告発を掲載するなど、この問題を先駆けて追及した。
それに対して創価学会・公明党側は「事実無根」だとして、その関与を全面否定した。一方、田中幹事長は公明党の依頼ではなく、「つぶやきを聞いて、おせっかいを焼いた」と、自発的だとしながらも、関与したこと自体は認めた。

共産党の報道をきっかけに、他のマスコミも創価学会・公明党を批判的に報じるようになった。
この問題は1969年から1970年の国会で取り上げられ、出版を阻止するための組織的と見られる行為があったこと、公明党の幹部らが働きかけたこと、藤原以外にも批判本を書いたために出版に対する妨害を受けたとする著者が多数いたことなど、問題の詳細が明らかにされて行った。
また創価学会・公明党関係者だけでなく、与党の幹事長という大きな権力を持つ立場にある角栄までが介入していたことはこの問題をより大きくした。幹事長の関与で、自民党自身にも責任が及びかねないこともあってか、当時の政府(佐藤内閣)はこの問題の真相究明に関して消極的な姿勢に終始した。

また、この事件を機に、宗教団体である創価学会と政党である公明党の関係が「政教分離」に反する問題として論じられた。野党から真相究明のため、創価学会会長・池田大作をはじめ関係者の証人喚問を要請する声が上がった。
しかし、自民党、公明党の反対で国会の場では実現しなかったため、野党の有志議員が妨害を受けたとする著者や出版関係者らを議員集会に招いて、証言を聴いた。そうした中で、出版業界の関係団体からも創価学会・公明党の言論妨害を非難する声明がいくつも上がり、「言論の自由」や「出版の自由」を守れという世論が高まり、多くの知識人・文化人もこの問題に対して声を挙げ、真相究明、問題の解決に取り組んだ。

このような社会的批判の高まりと、政治的追及が創価学会と公明党の「政教一致」問題にまで及ぶに至り、池田は1970年(昭和45年)5月3日に創価学会本部総会で、
「『正しく理解してほしい』という極めて単純な動機から発したものであり個人の熱情からの交渉であった」、
「言論妨害というような陰湿な意図は全くなかったと弁明しながらも、「名誉を守るためとはいえこれまでは批判に対してあまりにも神経過敏にすぎた体質がありそれが寛容さを欠きわざわざ社会と断絶を作ってしまったことも認めなければならない」
「いかなる理由や言い分があったにせよ関係者をはじめ国民の皆さんに多大のご迷惑をおかけしたことを率直にお詫び申し上げるものであります」と謝罪し、
「今後は二度と同じ轍(てつ)を踏んではならぬと猛省したい」、
「もしでき得ればいつの日か関係者の方におわびしたい」と反省の意を示した。

そして、それまでの方針を一大転換し、日蓮正宗の国教化を目指しているとして問題視されていた「国立戒壇」(国会の議決で日蓮正宗の戒壇を作る)という表現をこれからは使わない、国会の議決を目標にしないとし、政教分離の点で批判の強かった創価学会と公明党を制度上、明確に分離すること、創価学会の「非民主的体質」を改めることなどを公約した(公明党は党の綱領から「王仏冥合」「仏法民主主義」などの宗教用語を削減した)。
この時、学会の新たな方針を「蓮祖大聖人の御遺命に背く」と激しく非難し鋭く対立したのが、浅井甚兵衛・昭衛親子率いる妙信講(現・冨士大石寺顕正会)である。

同時に、学会が第2代会長戸田城聖の就任直後から20年に渡って続けてきた折伏大行進と呼ばれる急激な会員拡張路線に終止符が打たれ、以後は既存学会員世帯に残る未入会家族の折伏や新たに生まれた子供の教育といった「信者の再生産」に重点が置かれると共に、学会に新規入会を希望する人への審査が非常に厳しくなった。

これまで敵対して来た日本共産党に対しても、「共産党の攻撃への防衛のため反撃せざるを得なかった」、「泥仕合は出来るだけ避けたい」、「我々はかたくなな反共主義を掲げるものではない」と対決姿勢を取らないことも一度は明言。後に結ばれる『創共協定』への伏線を敷く結果となった。

この問題が明らかになったことで、内藤国夫の『公明党の素顔』、隈部大蔵の『創価学会・公明党の解明』など、同様の妨害を受けていたとされる他の著作も日の目を見ることになった。結果的に『創価学会を斬る』は世間の注目を集め、100万部以上を売るベストセラーとなった。
一方で、評論家の大宅壮一やジャーナリストの大森実は藤原が角栄と面会したことや、選挙直前に出版したことなどを批判した。


事件の経過

1965年(昭和40年)

・ジャーナリストの梶山季之が婦人生活に『小説・創価学会』を連載すると、梶山に抗議の投書が殺到する。雑誌編集長が嫌がらせを苦に失踪し、連載は途中で打ち切られる。

1967年(昭和42年)

・大正大学教授の竹中信常(宗教学)が『創価学会』(労働法学出版)を出版する前の校正段階の時期に、創価学会渉外局長の山崎尚見からゲラを見せるように要求され、提出する。
約1ヶ月後に山崎は「創価学会を正しく書いていない」として、「こちらが朱を入れて校正した通りに直して出版すれば、名誉毀損で訴えることはしない」と圧力を加える。これにより出版が2ヶ月遅れる。

・10月1日、公明党書記長で東京都議会議員(当時)の龍年光が、元創価学会会員、植村左内(ペンネーム)が「新日本宗教団体連合会」(新宗連)の機関紙『新宗教新聞』紙上に連載していた内部告発記事を単行本(『これが創価学会だ』しなの出版社)として出版することを知り、公明党の委員長(当時)で参議院議員の辻武寿と二人で自民党本部に出向き、自民党の組織委員長の辻寛一と面談する。
辻寛一は「福田赳夫幹事長とも相談して、自民党員の誰がやっているかを調査し回答する」と述べる。

・10月3日 池田大作、竹入義勝の連名で『これが創価学会だ』に対する出版禁止仮処分を東京地方裁判所に申請する。

・10月13日東京地裁は「本もできていないのに、禁止はできない」として「仮処分申請には理由がない」として却下。

池田大作、竹入義勝両名は『これが創価学会だ』が名誉毀損に当たるとして民事訴訟を提訴。『これが創価学会だ』が「新宗連」の機関紙上で連載されていたことから、同書の出版を仕掛けたとして「新宗連」理事長(当時)で 立正佼成会会長(当時)の庭野日敬を警視庁に告訴。警視庁は庭野に出頭を求める。
・立正佼成会が、出版された『これが創価学会だ』を約10万冊購入し、新宗連を初め、関係先へ配布。
・庭野は「社団法人宗教センター」理事長で日本大学会頭の古田重二良からの、立正佼成会が、自らの手で『これが創価学会だ』の本を破棄することで、創価学会と立正佼成会の『布教戦争』を一時停戦したらどうかとの提案を受け入れ、古田会頭の仲介で、北條浩副委員長と面談し、双方の間で示談が成立。

・『これが創価学会だ』のほとんどを回収し、日本大学の校庭で創価学会・公明党の立会いのもと、著者植村の所持したものを含めて10万5千38冊が廃棄される。公明党の矢野元書記長は『これが創価学会だ』という本を日本大学で焼いたということについて、「公明党は全く関知していない」と語ったが、裁判所へ提出された訴えの取り下げの理由の中には「この本の発行済み全部の回収に努力した結果、各被告ら(植村左内)の所持したものを含めて十万五千三十八冊の廃棄処分を原告らの確認のもとに完了した。」と書かれている。
「しなの出版社」が東京地方裁判所に出し答弁書によれば、自民党幹事長(当時)の福田赳夫と賀屋興宣が古田日大会頭と共に参与したとされるが、福田は国会で「直接にも間接にも関係していない」と関与を否定した。
「しなの出版」は古田会頭を介して、著者、植村左内に無断で同書の印刷紙型や未製本分を含むすべてを創価学会、公明党に引き渡し、同書の出版権を放棄する。

1968年(昭和43年)

・1月 脅迫電話が頻繁にかかっていた植村左内は、古田会頭の要求で、「今後、創価学会の批判本は書かない」という誓約書を書く。当時の内閣法制局長官は、「自己の自由意思により第3者との間に将来一定の内容の著作物は出版しない旨を約束することは国法上、一概に違法とは言えず、民法の規定にある『公序良俗に反する契約』、『法律行為の無効』に当たるかどうか、約束(契約)の内容次第による」旨の答弁をした。

・『これが創価学会だ』が無償で廃棄されたこと、植村左内が創価学会の批判本は書かないと一筆を書いたことを理由に池田、竹入は植村に対する訴訟を取り下げる。後に植村は別の出版社から『これが創価学会だ』を出版する。

・2月 西日本新聞東京支社の論説委員の隈部大蔵が「隅田洋」のペンネームで『日蓮正宗・創価学会・公明党の破滅』(東北出版)の出版を計画する。
普通の印刷をすれば創価学会側に知られるので、個人宅で写真植字を行ない、北九州市の「日進印刷」で印刷に入る段階で創価学会側に知られ、版元を選挙区とする文部大臣剱木亨弘から出版中止を要求されるなど、様々な圧力が加えられる。
出版元の社長が古田会頭の強硬な要請に屈し、出版前に本の内容を見せる。
社長は出版社に正体不明の者から、「暴力団を向けるぞ」と脅迫され、暴力団風の男が身辺につきまとうようになるなど、周囲からの圧力でノイローゼ状態に陥ったことなどから初版は出版されず絶版となる。
後に出版社も印刷所も倒産した(この本の出版契約書には市販できない場合についての異例の記載があった)。

・ 9月11日 隈部大蔵は連日面会を求められていた公明党副委員長(当時)の北條浩と東京赤坂のプリンスホテルで面会。
北條は、ペンネーム隅田洋が隈部であることを突き止めたこと、第2の出版を用意していることを調査で突きとめたこと、創価学会への批判はゆるさないこと、などを述べた。
後に隈部大蔵は北條浩が「創価学会、公明党を批判するものに対しては、創価学会という象は、アリの一匹といえども、全力をもって踏みつぶす」と言ったとされるが、創価学会はそれを否定している。
隈部は身辺や家族への危害、会社での地位の変化などを恐れ、出版社との最終的な契約もできなかったこともあり、密かに進めていた『現代のさまよえる魂――釈尊と邪教の対話』の出版を断念。

1969年(昭和44年)

・1月 東京都庁担当の毎日新聞記者の内藤国夫が「三一書房」からの執筆依頼を引き受け、『公明党の素顔』の執筆を始める。

・東京都庁や毎日新聞社からも異議を唱えられる。当時の毎日新聞の社会部長も原稿を読み、内容に異を唱える。
内藤は意を汲んで書き直したが、「三一書房」は出版を見合わせてしまう。社内の承認を得て、創業して間もない「エール出版社」を出版元に選び、極秘裏に出版準備を進めるが、印刷工程でゲラが創価学会側に渡る。

・3月 内藤が竹入委員長に呼び出され、30数箇所の書き換えや削除を要求される。

・『公明党の素顔』の小さい広告が『毎日新聞』などに掲載されると、新聞社の編集の首脳部が、北條浩 公明党副委員長(当時)から「あれだけお願いしたにもかかわらず、内藤の出版を押え切れなかったばかりか、こうやって広告を載せるとはわが党に敵対するつもりなのか」などと電話で抗議を受ける。

・日本船舶振興会会長で、「国際勝共連合」名誉会長の笹川良一が「公明党に前に一度恩を受けている」、「本を全部買い取りたい」と買収を持ちかける。

・5月「エール出版社」に創価学会・公明党の幹部らが働きかけるが、『公明党の素顔』は出版されるものの取次店から委託の扱いを拒否され、広告掲載も断られるようになり、小売店に宣伝して注文をとるという方法で、僅かな部数だけが出版される。また『公明党の素顔』を出版した「エール出版社」が事務所の追い立てを食らう。

・8月 民社党の塚本三郎が自身の著作『公明党を折伏しよう』(名南経済振興会)の原稿を名古屋市の印刷会社に手渡すが、工場内に創価学会員が3名ほどいたことから、内容が漏れ、数日後、公明党の責任者から民社党の責任者に出版を中止するよう要請がなされる。取り扱いを依頼したある出版社は、創価学会の批判書を扱うと、今まで年間数千万円の利益を得ている創価学会系の書籍を扱えなくなるとして取り扱いを断る。


『創価学会を斬る』の出版

・ 8月末 藤原弘達の著作『創価学会を斬る』の出版予告が電車内の中吊り広告に掲載された直後から、出版元の「日新報道」社に抗議や脅迫の電話や手紙等が多数寄せられる。藤原弘達への手紙や電話等による嫌がらせや脅迫が始まる。
藤原は身の安全を図るため、都内のホテルを転々として出版に向け執筆を続け藤原弘達の妻によれば、「段ボール箱に3 箱以上も投書が来たり、警察が子どもに警備をつけなくてはならないほど脅迫が相次いだ」という。

・8月31日公明党の中央幹部会員である藤原行正東京都議が、藤原弘達の自宅を訪ね、出版の取りやめ等の要請(「出版の中止」、「題名の変更」、「出版時期の延期」、「池田大作会長に言及しない」)をするが、藤原弘達は憲法が保障している言論・出版の自由に反する圧力だと拒否。

・9月4日 藤原行正が、出版元の「日新報道」関係者をヒルトン・ホテル(後のキャピトル東急ホテル)に呼び出し、藤原弘達に行ったのと同様な要請をするが、「日新報道」側は全面的に拒否。

・ 9月14日 藤原行正が「聖教新聞社」主幹(当時)の秋谷栄之助と共に藤原弘達の自宅を訪ね、出版の中止を申し入れるが、拒否される。藤原弘達はこの時の会話をテープに録音。この後に創価学会に反旗を翻し自著『池田大作の素顔』(講談社1989年)でも「言論弾圧だ、と大騒ぎされるほどの言葉を口にした覚えはない」、「遠回しで温和な発言に終始した」と述べている。
秋 隈部大蔵が東京都内で、公明党や創価学会員がいないと思われる業者を探し歩き、家内工業のような、2、3人でやっている店に頼み、『創価学会・公明党の解明』(展望社)をペンネーム“福島泰照”名義で出版するが、これも取り次ぎ店で扱いを拒否される。

・9月19日 藤原行正が再び日新報道側を、ホテルオークラに呼び、出版前に原稿を見せるよう要求する。また、出版しなければ、より有利な仕事を提供するなどと利益誘導もしたが、拒否される。創価学会が、自前で印刷所を持たず、新聞社を初めとするメディアの系列の印刷所に『聖教新聞』を初めとする創価学会系のマスメディアの印刷を委託していることは、批判を封じ、礼賛記事を書かせる戦略だと見られることもある。

・10月4日 自民党の田中角栄幹事長が、藤原弘達に電話をし、公明党竹入委員長からの依頼だとして出版中止の要請をする。

・10月15日 藤原弘達は田中角栄から赤坂の料亭に呼ばれ、様々な甘言で働きかけられるが、拒否する。池田大作と竹入義勝がこの交渉を隣の部屋で聴いていたのを目撃した仲居の証言が後に『産経新聞』で報じられる(『産経新聞』の政治部記者(当時)の俵孝太郎のスクープ)また公明党書記長(当時)矢野絢也もこの会談を隣の部屋で聴いていたという。

・10月23日 藤原弘達は料亭で再び田中角栄と面談。藤原は初版10万部だけ出すが裏取引は一切しないと宣言。田中は藤原を説得できず、「これ以上、交渉はしない」とあきらめる。
藤原弘達は、本の推薦文を以前から度々引き受けてくれていた評論家仲間の大宅壮一に頼み、快諾されるが、翌日になり、「こんな本の推薦はできん」と断わられる。

・10月末 『創価学会を斬る』が予定を早めて出版される。
全国の書店、取次店に同書が市場に出回らないよう様々な働きかけがなされる。田中との交渉中には止んでいた藤原弘達への嫌がらせや脅迫が再開する。藤原は自身や家族の身の危険を感じ、警察に相談し、自宅の電話を録音するようにしてもらう。「日新報道」関係者も尾行されるようになる。
また大手取次店のほとんどが、『創価学会を斬る』の新刊委託扱いを断わってきたため、社員たちは本を持参し、全国の書店に置いてもらうよう交渉して回る。新聞広告なども断られたため、2台の宣伝力―で、藤原の声による広告を流しながら都内を回る。

・11月 隈部大蔵が出版を妨害された過去の2冊の弔いの書として、第3弾の『創価学会・公明党の解明』を極秘に印刷して、完成するが、翌1970年の3月上旬まで新刊委託扱いはされなかった。

・11月4日 藤原弘達の『創価学会を斬る』を印刷していた印刷所に出版元の皆川編集長の名前を騙った男が現れ、同本の98ページ(池田大作に関する批判が書かれていた)の刷りが悪いとして刷り直しを命じるという事件が起こる

・11月18日 佐藤栄作総理が藤原弘達に対し、秘書官の電話を通じて「よくぞ勇気ある本を出された。夫人ともどもに読んで大変に感動した。これからも頑張ってください」というメッセージを届ける。
(『文藝春秋』1970年3月号での藤原弘達談、佐藤首相は国会でその事実を否定)
佐藤総理は国会で「印刷するまでのいろんないきさつを書いた前書きを読んで、よくこういう本が出たものだと言ったことを、藤原と高校からの同窓であった秘書官が伝えたのを、『総理が藤原を勇気づけた』というように、針小棒大に報じられた」という旨を語った。

・11月19日 『創価学会を斬る』の推薦文を引き受けた評論家の小汀利得が自身の番組、TBSの『時事放談』で、藤原が圧力に屈せず、出版したことに対し、「思い切ったことをやってくれた」と賞賛したことから本に対する反響が大きくなる。


事件が公になる

・12月13日 NHKの選挙特集『日本の進路』という公明党と共産党の討論番組で、日本共産党(政治・外交政策委員会副委員長)の松本善明議員が、創価学会、公明党が『創価学会を斬る』や『公明党の素顔』などの出版を妨害したと告発したが、公明党の正木良明(当時大阪5区から立候補)は「すべてウソです」と全面否定。

・12月17日 公明党の否定に憤慨した藤原弘達が、著書では名前を伏せていた介入を受けた大物政治家は田中幹事長であることを日本共産党の機関紙『赤旗』(「公明党 言論・出版に悪質な圧力 田中(自民)幹事長を仲介に」)紙上で公表する。

・12月19日 『赤旗』が「広告・書店に次つぎ脅迫、日新報道・皆川編集長が語る怪事実」と題する記事を掲載。

・12月23日 ロシア文学者の草鹿外吉が代表世話人を務める「言論・出版の自由に関する懇談会」が「憲法第21条で保障されている『言論、出版その他一切の表現の自由』を侵す行為を断じて許すことができません」との声明を発表。年末年始には333名の文化人・知識人が参加する。その後「言論・出版の自由に関するシンポジウム」を開催。公明党に公開質問状を提出する。

・12月27日 「第32回衆議院議員総選挙」で、公明党は解散時の25議席から22議席増の47議席を獲得し、野党第2党に躍進する。自民党は圧勝して288議席になり、保守系無所属を加えて300人の保守単独政権を継続。野党第一党の社会党は44人を落として惨敗し90議席に落ち込んだ。民社党は31議席と横ばいで公明党に第三党の座を奪われた。共産党は2ケタに達し14議席となった。

1970年(昭和45年)

・1月2日 池田大作が創価学会に副会長制を設けることや公明党との関係を明確にすることなどを提言。創価学会に副会長制を導入し、北条浩・秋谷栄之助・森田一哉の3名が就任し、竹入・矢野両名は学会の役職(総務)を辞任

・1月5日 公明党の竹入委員長との矢野絢也 書記長(当時)が記者会見。 竹入は「私と矢野書記長を含めて、出版会社に出版のとりやめを依頼した覚えはない」、「自民党の実力者を通じて出版を取り止めるよう依頼した事実はない」と述べ、矢野は「事実無根としか言いようがない。それを一方的に事実というのなら、立証責任は向うにある」などと出版妨害の事実を全面否定した。

・1月6日 竹入委員長が、『毎日新聞』で「出版妨害や自身が自民党の実力者に依頼した事実はない」とし、「藤原を告訴するつもりは当面ない」旨を述べる。同日付けの『毎日新聞』で自民党の田中角栄幹事長も「藤原と話し合いはしたが、公明党から頼まれた事実はない」旨を述べる。

・1月11日 公明党国対委員長(当時)の渡部一郎が、創価学会の学生部幹部会において、言論出版妨事件を「馬鹿馬鹿しい話」と否定。TBSの対談番組『時事放談』で、政治評論家の細川隆元が「公明党はナチスに通ずる」と批判。細川と小汀利得の対談に池田大作を迎える特別企画が組まれるが、池田は、体調不良で多忙という理由で欠席。池田は後に学会の批判本を賞賛した小汀が対談相手の一人と知り出演を見合わせた旨のコメントをしている。

・1月16日 矢野書記長が記者会見で、妨害の事実は否定しながらも、内藤国夫の『公明党の素顔』の出版前にゲラ刷りを入手した事実を認め、物議を醸す。


新聞での批判が始まる

・1月18日 『毎日新聞』が社説で、「野党第2党に躍進した公明党の責任は重い」とし、「批判は封殺するというような態度はとるべきではない」と批判する。
・1月22日 「言論出版の自由に関する懇談会」の記者会見において、渡部国対委員長の講演の全文が発表され、翌日の『赤旗』紙に掲載される。問題を追及する野党を「薄ら馬鹿ども」などと罵る暴言を吐いたことが批判を招く。
・1月27日 渡部国対委員長が「学生部幹部会での講演内容に穏当を欠くところがあった」として国対委員長を引責辞任する。
・2月3日 『朝日新聞』が「公明党は徹底的に体質を改めよ」と題する社説を掲載。
・2月4日 『読売新聞』が「公明党の抜本的体質改善を」との社説。
・2月5日 『毎日新聞』が「公明党の体質改善に望む」との社説。


国会で取り上げられる

・2月18日 国会で日本共産党の米原昶議員が、佐藤栄作首相にこの問題を国会の場で真相解明する用意があるかと質問。佐藤総理は政府が言論や出版が抑圧されないよう配慮すべきとだけ述べ、真相解明に関する答弁は避ける。

・2月22日 民社党の塚本三郎が同月28日、国会で発言することが決まると、「1週間以内に立ちのかないと火をつけるぞ」などの脅迫電話がかかる。その後も事務所や自宅に「ばかやろう、殺してやる」などの脅迫の電話がかかる。塚本の家族は身の安全のために、自宅を出て、避難する。

・2月23日 衆議院予算委員会で、日本社会党の赤松勇が藤原弘達、内藤国夫、「しなの出版」(『これが創価学会だ』の最初の出版元)の社長を証人喚問することを要求。

・2月25日 予算委員会で、民社党の麻生良方が特別調査委員会に、取り次ぎの代表として「日本出版取次協会」の代表、出版社の代表として「日新報道」出版部の代表、潮出版社の代表、著者で藤原弘達の4人を参考人として招致することを提案。

・2月26日 『読売新聞』が「議員“脅迫”問題を究明せよ」との社説。
・2月28日 民社党の塚本三郎が衆院予算委員会で池田大作の証人喚問を要求[6]。
・3月17日の「出版妨害問題真相究明議員集会」において、日本共産党の書記局長(当時)不破哲三は「当事者以外にだれも知らないはずの交渉開始と共に電話妨害が止み、だれも知らないはずの交渉決裂の直後に電話妨害が再開されたことを見ると、これがいかに組織され、統制されたものであるかがわかる」という旨の指摘している。


出版業界が声明を出す

・3月 「日本出版物小売業組合全国連合会」が、
「創価学会(公明党)の圧力は、われわれ業界人として黙視することのできない重大問題である」、
「言論・出版・表現の自由に対する圧迫というだけでなく、出版物の流通過程にまで干渉することによって出版文化の一翼をになうわれわれ販売業者の自由をまで阻害せんとしたものである。」、
「真相を糾明し、弾圧に反対するとともに、出版販売ならびに営業の自由を擁護するという書店人としての態度を闡明しなければならない」
との声明文を発表。
大手出版社のほとんどが加盟している「日本書籍出版協会」が、「(出版妨害の)核心をなす事実はもはや覆い難いまでになっている」との声明を発表。
「出版労協」、「新聞労連」、「マスコミ共闘」などの出版報道関係の労働者団体も、事件について声明を発表。

・3月 民社党の春日一幸委員長、宗教団体の政治進出に対しての規制を求める質問(『宗教団体の政治的中立性の確保等に関する質問』)を内閣・自民党に提出。これに佐藤内閣は法的規制に不賛成である旨の回答をする。

・3月13日 『週刊朝日』(昭和45年3月20日号)が、藤原弘達が秋谷栄之助らとの対話を録音したテープの内容を掲載。しかし創価学会側はこの号の『週刊朝日』を発売と同時に10万部以上買い占めたという。
・3月14日 『朝日新聞』が「出版妨害問題の究明を要求する」との社説。
・3月16日 『毎日新聞』が「“言論・出版の自由”究明を」との社説。


関係者を集めた有志議員の集会

・3月17日 証人、参考人の招致が結論が出ない中、社会党、民社党、共産党の有志議員による、「言論出版妨害真相究明の議員集会」が行なわれ、藤原弘達、内藤国夫、「日新報道」の綿抜社長、皆川編集長、植村左内、隈部大蔵、エール出版の関係者ら計8人の参考人の意見陳述が行なわれる。公明党の浅井美幸国対委員長が「今日の集会は出席者が言いたい放題を言う一方的な集会に終始し、全く価値がなく、批判に値しない」との談話を新聞で発表。

・3月19日 『読売新聞』が「出版妨害問題の真相究明を」との社説。

・3月20日 赤松勇、麻生良方、不破哲三、塚本三郎から真相究明のためになされていた、証人の喚問要求、参考人の出頭要求、調査特別委員会の設置要求が自民党・公明党の反対で「議院運営委員会」の理事会で合意されず却下される。

・4月8日 日本共産党の谷口善太郎議員が、「宗教団体の政治活動に関する質問主意書」を国会に提出。創価学会の宗教的施設を国立として建てるという「国立戒壇」という教義が憲法第20条3項および憲法第89条に違反しているかどうかを質問。

・4月15日 赤松勇議員が民社党・日本社会党・共産党からの動議として、関係者の一人として、池田大作創価学会会長を証人喚問するよう要請する。

・4月28日 創価学会が「宗教団体の政治活動に関する質問主意書」に対する答弁書を提出。「本門戒壇(国立戒壇)とは、本尊をまつり、信仰の中心とする場所のことで、信者の総意と供養によって建てられるべきもの」、「現在、建設中の正本堂が、本門戒壇であり、建立の当事者は信徒であり、宗門の事業として行うのであって、国家権力とは無関係である」という旨を述べる。


池田会長の公式謝罪

・5月3日 日本大学講堂(旧両国国技館)に報道関係者、文化人を多数招いて行なわれた創価学会第33回本部総会において池田大作は「言論妨害という意図はなかった」と弁明しつつも「結果として言論妨害と受け取られ、関係者の方々に圧力を感じさせ、世間にも迷惑をおかけしてしまった」と謝罪。「国立戒壇」の教義を撤回、創価学会と公明党の政教分離などを公約する。

・5月4日 『聖教新聞』が「学会と公明党の関係、明確に分離の方向」との記事を掲載。

・5月 「出版妨害問題真相究明議員集会」の模様をまとめた『私は証言する』(日新報道)が出版される。


法的問題
1970年の国会では「言論出版妨害事件」に関する法的問題についていくつかの質疑がなされた。

〇出版に関して

・「言論・出版の自由」について
 ・佐藤栄作総理(当時)は「ただ出版するだけでなく、頒布まで含めての自由」
・内閣法制局は「言論、出版その他一切の表現の自由」の憲法に規定は、印刷の方法、その他の言論の方法、発表することに加え、他人にそれが伝達される自由、これも含まれていると一般的に解釈されている」、また、「『言論、出版その他一切の表現の自由』とは、国政の権力に対しての自由を指す」、「私人間の間で『言論、出版その他一切の表現の自由』が侵害された場合のために、民事上の責任、刑事上の責任を追及するための法の規定が整備されている。」

・出版妨害について
・内閣法制局長官は「国政の権力が、国法上禁止されていない出版物の頒布を妨害することは憲法に違反する」
・公正取引委員会委員長は「広告業界が横に連絡をとって、正当な理由なしに、特定の業者を排斥(ボイコット)することは不公正な取引方法となる。」、「自分の競争者を排除・妨害するために、ある事業者がその地位を利用して、相手方に取引の条件をつけたり、拘束を加えることは不公正な取引に該当する恐れがある」

・取り次ぎ業者が相共同して特定の本の取り次ぎを不当に断わったり、本来取り次ぐべき正当な価値のある書物を不当な理由によって断わった場合について
・文部大臣(当時)坂田道太は、「言論・出版の自由に抵触する恐れがある」と答弁、公正取引委員会事務局長は、「独占禁止法に違反する疑いがある。」
・公正取引委員会事務局長は、「かなりのシェアを持つAという出版社が、正当な理由もなく、ある取り次ぎ店に対して、もし自分の競争相手であるB出版の本を扱うならば、取引をしないと圧力をかけることで、公正な競争が阻害されるならば、独禁法上の不公正な取引方法に該当する恐れがある。」

・編集長の名をかたって印刷所に行って本の刷り直しを命ずることについて
(1969年11月4日に実際に起こった。#事件の経過の節を参照)
法務省の刑事局長は「偽計による威力(業務)妨害になる場合が多いだろうと思います。」


〇宗教活動に関して

・日本共産党の松本善明議員の質問に対して文化庁文化部長は
「宗教法人は主たる目的が宗教活動なので、宗教法人である限り、その活動のすべてが政治活動になる(宗教法人法第二条の主たる目的がすりかわる)場合は宗教法人法第二条規定に照らし、許されない。」の規定に違反する。
法務省刑事局刑事課長も同様の認識であると答弁した。


政府の対応

・佐藤榮作内閣総理大臣
・「言論・出版の自由は憲法上保障された権利であり、政府としては、言論や出版が不当に抑圧されることのないよう十分配慮をしなければならない」
言論出版妨害の問題については、「現にこうして(出版妨害されたとされる本が)国会に出されており、自分自身も手に入れた本もあるので、"言論・頒布の自由が全部抹殺されたと"という言い方は少しオーバーじゃないだろうか」
・自民党の田中幹事長の介入については、「事前に相談はなかった」「余計なおせっかいをしたと考えているが、圧迫という問題とは思わない」
・「公明党あるいは創価学会も、検閲はしているわけではないだろう」「事実が違うとか、自分たちに非常に不利益だということが目につけば、そこを直してくれとか、ただいまのような話(創価学会という名前だけは変えてほしいと要請された)をするのはあたりまえだろうと思います」
・「この言論の問題を国家権力で追及することは危険である」旨の見解を示した。
事件の真相究明に関しては、「政府自身に責任のある問題なら責任を持って答えられるが、私人間の問題について政府が述べるわけにはいかない」「裁判所で扱うべき問題ではないか」
・参考人招致・証人喚問については、「満場一致であることが望ましい」「数で無理をして決定するべきでない」

・この問題についての取り組み

・小林武治法務大臣は「人権侵害を受けているという申告あるいは要請が今までない」「出先当局(全国の法務局内の人権擁護部、地方法務局内の人権擁護課など)において調査を始めるに足るような端緒を得ていないと聞いており、調査をしたという報告を受けていない」と述べた[6]。
・川島一郎法務省人権擁護局長は「非常に大きな形で取り上げている問題なので、資料は集め、情報収集は行っているが、人権擁護機関として取り扱うことが適当であるかどうかということは、現在の段階では自信がないので、しばらく情報


妨害を受けた著者とその著作

・梶山季之
『小説・創価学会』(女性雑誌に連載 1965年7月5日)
・森ごろう
『創価学会をあばく』(日本出版センター)
・竹中信常
『創価学会―その性格と活動』(労働法学出版 1967年)
・植村左内
『これが創価学会だ - 元学会幹部43人の告白』(しなの出版1967年、あゆみ出版社1970年)
・内藤国夫
『公明党の素顔』(エール出版社 1969年)
・隈部大蔵
『日蓮正宗・創価学会・公明党の破滅 - 日蓮正宗 危険な宗教・政党の体系的解剖』(あゆみ出版社1970年)ペンネーム“隅田洋”名義
『現代のさまよえる魂 - 釈尊と邪教の対話』(あゆみ出版社 1970年)
『創価学会・公明党の解明』( (展望社]1969年、太陽出版1970年) ペンネーム“福島泰照”名義
・藤原弘達
この日本をどうする2『創価学会を斬る』(日新報道 1969年)
・塚本三郎
『公明党を折伏しよう』(名南経済振興会 1969年)
・大戸惺
『宗教の本質』(1970年)
・『赤旗』(1969年12月14日号)では藤原弘達の本以外にも出版妨害されたものがあるとして批判した。
・山田直樹の著書『創価学会とは何か』 新潮社 によれば、「出版妨害に遭遇した事件は分かっているだけで20近く存在する」という。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AB%96%E5%87%BA%E7%89%88%E5%A6%A8%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

https://web.archive.org/web/20201224134814/https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AB%96%E5%87%BA%E7%89%88%E5%A6%A8%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/777.html

[カルト29] 創価学会幹部と右翼団体幹部が共謀して起こした「Yahoo!BB個人情報漏洩事件」

Yahoo! BB顧客情報漏洩事件は、創価学会幹部と右翼団体幹部が共謀して、Yahoo! BB登録者の個人情報を窃盗、漏洩した事件である。
2004年2月27日、約450万人分ものYahoo! BB登録者の個人情報が漏洩している事が発覚し、この情報に対してYahoo! BBに現金を要求していたソフトバンク関連元社員らが逮捕された。
ソフトバンクBBの公表した被害総額は100億円を超える。


概要

 2004年1月23日、ソフトバンクはYahoo! BB登録者の個人情報が外部に漏れていた事を発表した。
 この時点での発表では242人分、その後の2月27日には約470万人分の情報が漏れていた可能性を示唆し、最終的な漏洩数は約450万人であるとした。
 日弁連のコンピューター委員会が発表したところでは漏洩数は660万人であるとしている。
 なお、2月24日には警視庁は主犯格である右翼団体「新生日本協議会」元会長で出版社経営の人物と東京都内のヤフーBB代理店の役員2名をソフトバンク本社に対し個人情報と引き換えに30億円を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で逮捕した。
 また、以上の東京都内のルートとはまったく別の犯行として、愛知県の会社員も個人情報と引き換えに1000万円を恐喝した同様の容疑で逮捕した。
3月初旬、ソフトバンクは個人情報管理諮問委員会および技術諮問委員会を設置し、全容解明に取り組む。漏洩元はその後の調査により、外部からの不正アクセスと判明し、不正アクセス事件として報道される。
同年5月下旬には新たな東京都内ルートの犯行関与者としてソフトバンクの元業務委託先社員他1名も逮捕され、個人情報漏洩の全容が明らかとなった。個人情報が漏洩した原因として、当初発表した「外部からの不正アクセス」という理由ではなく、ソフトバンク社員であれば誰でも閲覧し入手できるような状況であったことを改めて発表。後日、社内における個人情報の管理を厳守するように徹底されることになった。


犯人と創価学会

『日刊ゲンダイ』が一面で創価学会幹部が流出事件に関与していたことを報道。
またその2名が、過去に創価学会が起こした言論出版妨害事件や宮本顕治宅盗聴事件にも関わっていたことから、創価学会全体に盗聴を是とする体質があるのではと批判した。
ジャーナリストの段勲は、フォーラム21の中で逮捕された4名のうち2名が創価学会員でヤフーBB代理店の役員を務めていたことから、2002年に創価学会員が起こした「携帯電話通話記録窃盗事件」を引き合いに出し、「携帯電話・通信記録の盗み出し、そして今回の事件。同事件はまだすべて解明されたわけでないが、流出した450万人に及ぶ個人データの行方が気になる」と締めくくっている。


被害者に対するソフトバンク側の対応

当初、殺到する苦情に対し、ソフトバンク側はお詫びの電子メールを送付。それでも苦情が沈静化しないことから、ソフトバンクBB加入者に対して500円の金券を送ることにした。
ソフトバンク社長の孫正義は、自由民主党の調査会で「(事件に関して)反省している」と答えたが、「実態は窃盗事件」「情報を盗んだものを処罰する法律がない」と付け加えた。
また、関連会社ソフトバンククリエイティブが発行している雑誌PC Japanは同誌のライターが本件に関与していた事が判明したことを受けて一時休刊を余儀なくされたものの、後に誌面内容や編集体制等を見直して復刊した。


裁判

・2005年7月9日、東京地裁は愛知県内の被告に懲役3年・執行猶予5年を判決。
・同年8月11日、東京地裁は東京都内の被告に懲役3年・執行猶予5年を判決。
・同年10月15日、主犯格の被告に懲役4年の実刑判決。
・同年11月30日、東京地裁は東京都内の被告に懲役2年6月・執行猶予5年、主犯格の被告に懲役2年・執行猶予4年を判決。
・2006年5月19日、大阪地裁は大阪市内の会社員5名が起こした損害賠償訴訟について、ヤフー・グループの「BBテクノロジー」に対して一人当たり6000円の賠償を命じた。


記事へのリンク

特集/ヤフーBB「個人情報流出事件」と創価学会
創価学会幹部が逮捕された ヤフーBB「個人情報流出事件」の背景
https://web.archive.org/web/20090301055826/http://forum21.jp/contents/04-3-15.html


「ヤフーBB」のデータ流出事件
容疑者は宮本宅盗聴犯の創価学会元幹部
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-02-26/01_04.html

ヤフーBB事件
創価学会幹部の竹岡容疑者は、自民、公明の議連と接点。勉強会に講師を紹介
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-02-27/15_01.html

ヤフーBBに加入すると個人情報が創価学会に筒抜け?
ソフトバンク・創価学会公明党・暴力団の三角関係
http://www.asyura2.com/0401/nihon11/msg/797.html

YahooBB個人情報漏洩事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/Yahoo!_BB%E9%A1%A7%E5%AE%A2%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%BC%8F%E6%B4%A9%E4%BA%8B%E4%BB%B6

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/778.html

[カルト29] 創価学会幹部が逮捕されたヤフーBB「個人情報流出事件」の背景

特集/ヤフーBB「個人情報流出事件」と創価学会
創価学会幹部が逮捕されたヤフーBB「個人情報流出事件」の背景
2004-3-15

ジャーナリスト 段 勲

451万人分の個人情報が流出した「ソフトバンク恐喝未遂事件」。
文字通り、個人情報の流出件数では史上最大級の記録になった。
しかも、恐喝未遂額も半端ではない。なんとソフトバンクに要求した金額が数十億円に及ぶ。
さいわい、未遂で終わったが、「ソフトバンク」はこの事後処理に、さしあたり現金で40億円ほどが消えてしまうという。

「ただの幹部」ではなかった竹岡容疑者

すでに各紙が報道したこと。事件の詳しい経過については割愛するが、同事件が予想外の展開を見せたのは、逮捕者4人の中に、創価学会の幹部が2人も含まれていたからである。
 一人は、ヤフーBB加入代理店「エスエスティー(SST)」(東京・千代田区)の副社長、湯浅輝昭容疑者(61)、もう一人は同社の社長、竹岡誠治容疑者(55)である。
 湯浅容疑者は北海道函館市の近郊にある五稜郭で「聖教新聞」販売店の店主(1992年まで)を務め、学会組織では、地元、五稜郭圏の副圏長(1月24日、逮捕直前に辞任)の役職を得ていた。
 もう一方の竹岡容疑者は、東京・豊島区内組織の副区長(同じく辞任)である。
 いずれも2人は、学会組織では中堅幹部といったポジション。だが事件が発覚したことで、竹岡容疑者の過去があらためて蒸し返されることになった。
 
 広島県出身の竹岡容疑者は、大学卒業後(1971年)、
 「学会系列の新社会研究所に入社し、74年、やはり学会系列の出版社『第三文明』に移っています。学会本部に異動になったのは、それから2、3年後で、本部の組織センター青年局に籍を置き、79年に創価班委員長、80年には全国副男子部長に任命されていた、70年代の男子部最高幹部の一人です」
 と、語るのは、竹岡容疑者と同世代で、学会本部に勤務していたA氏である。
 
 「創価班」(当時、静岡県・富士宮市の本山に団体で参拝する学会員たちの輸送業務と行事運営を担当)の委員長、さらに副男子部長という要職を得て、本部職員としてはエリートコースに乗っていた。
 さらに副会長という最高幹部職も夢ではなかった竹岡容疑者が、突然、学会本部から姿を消すのは、全国副男子部長に任命された直後である。「宮本顕治・日本共産党委員長(当時)宅電話盗聴事件」が公になったからだ。
 
 同事件は1970年、東京杉並区の宮本委員長自宅の電話線に盗聴器が仕掛けられたもの。
 大胆にも、政党トップの電話を盗聴するなど、当時、公安関係の仕業ではないかと疑われた。が、犯人は特定できず、事件は迷宮入りする。
それから、ちょうど10年目の1980年、宮本宅・盗聴犯罪の犯行グループが明らかになる。公安ならぬ、宗教団体・創価学会の関係者であった。
 宗教の教義を広め、儀式行事を行い、信者を教化育成することを主たる目的にする宗教団体が、なぜ、日本共産党の委員長宅に盗聴器を仕掛けたのか。
 1970年のこの年、学会は組織ぐるみで「言論出版妨害事件」を起こし、世間やマスコミから批判の集中砲火を浴びていた。
 当事件は国会にも飛火。
 「池田大作会長(当時)の国会喚問」なども取りざたされたが、その追及の先端にいたのが「赤旗」の報道など日本共産党である。
 
 窮地に追い込まれていた学会は、対応処置として、“謀略家”山崎正友・創価学会顧問弁護士が動くことになる。
 学会本部内で「山崎師団」とか「山崎グループ」などと言われていた、当時、学生部に所属していた竹岡誠治、広野輝夫らが行動を起こし、宮本宅に盗聴器を仕掛けるのである。
 政党の委員長自宅に盗聴を仕掛けるといった前代未聞の事件は、後に池田氏に造反した仕掛け人リーダーの山崎正友弁護士が詳細に告白。
 日本共産党は学会に対して、損害賠償請求訴訟を起こす。東京地裁(85年)、東京高裁(88年)の判決で、創価学会の組織的関与が認定された。
 同会は最高裁に上告したもののこっそり取り下げ、損害賠償金を支払って事件の幕が下りる。しかし、学会、共産党のトップ同士が、かつて“ロマンでいきましょう”(池田氏発言)と「創共10年協定」を結ぶほど仲が良かった間柄なのに、学会は共産党に一言の謝罪もすることなく今日に至っている。
 判決文によると、深夜電柱によじ登って取り付けた実行犯の一人が、今回、ヤフーBBの個人情報流出事件で逮捕された竹岡誠治容疑者であった。

 聖教退職後も学会・公明党と深いつながり

 この事件で、学会本部から姿を消してほぼ10年が経過した89年、東京・信濃町界隈で竹岡容疑者の姿が見かけられるようになる。「聖教新聞社」に異動になっていたのだ。広告部に所属し、副部長(部長の説もあり)という要職にまでついていたといわれるが、
 「学会というところは、何か社会的な問題を起こすと手のひらを返したように冷たくなります。実際、副男子部長まで務めた竹岡氏に対し、宮本宅盗聴発覚後、周囲の目はよそよそしかったですよ。それでも事件のほとぼりが冷めた頃、再び、聖教社に姿を現します」(前出A氏)
 
 その「聖教新聞社」勤務も99年11月、「一身上の都合」で退職。翌年の2000年2月「株式会社 循環社会研究所」(東京・千代田区。資本金4800万円)、02年3月、今回、恐喝未遂の舞台になった「エスエスティ(SST)」の両社を設立し、社長に納まっていた。
 公明党の元地方市議も取締役として名を連ねている「循環社会研究所」とは、登記上の業種が「情報提供サービス」になっている。だが、自民、公明の衆参議員とのつながりも広く深い。
 
 00年11月に設立された自民、公明、保守党(当時)有志による「循環型社会推進議員連盟」(会長は自民党の橋本龍太郎元首相。会長代行には公明党、浜四津敏子代表代行)が就任。同連盟には、23人もの公明党議員が参加している。
自動車燃料など新エネルギーの勉強会といわれるが、民間信用調査機関によると、「循環社会研究所」は、「循環型社会形成推進基本法制定により、循環型社会形成に対応するための各種コンサルティングを目的にしたもの」と、分析している。

 事実、竹岡容疑者がこの会社を設立したのと前後して、
 「竹岡氏は頻繁に議員会館に出入りしておりました」(代議士秘書)
 というし、02年11月、参議院議員会館特別室で開催された「循環型社会推進議連」の会合でも、竹岡容疑者がエネルギー専門家を講演者として紹介するなど重要な裏方役を務めている。
 
 こうして政界に深く食い込む一方で竹岡容疑者は、「ヤフーBB」と代理店契約を結び、全国展開の営業を行なっていた。先の民間信用調査機関によると、
 「代表(竹岡容疑者)は、一時、聖教新聞社の広報(?)担当部長であったことから、人脈も広く、ブロードバンドの電話の普及を図っていたソフトバンクグループから強い要請によって同社が注力しているBBフォンの代理店業務を行なうようになった」
 と、ある。だが、このあたりの真意は定かではない。
 
 さて今回の事件で、マスコミ間でささやかれたのは、451万人に及ぶ個人データの行方である。学会本部の広報は、各マスコミの取材に対し、逮捕された2人が学会員であることは認めたものの、「この事件と学会は全く関係がない」と、言下に否定した。だが、疑問とされるのは「日刊ゲンダイ」や「週刊現代」、または他のマスコミ取材に対しても、事件と関係のない竹岡容疑者の長男が学会本部の職員であるとコメントしていることだ。
 
 マスコミの取材には用意周到な学会・広報が、なぜこんなチョンボをしているのか。
 また、個人データの行方が「疑われる」のは、創価学会が起こした過去の事件とダブルからだ。まだ記憶に新しいが一昨年9月、同会の全国副青年部長(創価大学副学生課長)らが、NTTドコモの通信記録を盗み出すという事件が発覚した。
 この2月17日、同事件の「真相究明を求める会」が、1万人を超える署名簿を添えて東京地検に、「厳正かつ速やかな捜査」の要請書を提出している。
 当時の警察発表によると、通信の秘密侵害を受けた被害者は2人だけとなっていた。だが実は、他にも学会に批判的な立場の人たちの通信記録も盗まれていたのだ。実際、学会幹部たちは何人の通信記録を盗み出していたのか。あらためて当局に、真相究明を求めたのである。

https://web.archive.org/web/20090301055826/http://forum21.jp/contents/04-3-15.html

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/779.html

[カルト29] Yahoo!BB個人情報漏洩事件で逮捕された創価学会幹部の竹岡容疑者は、自民、公明の議連と接点

YahooBB個人情報漏洩事件
創価学会幹部の竹岡容疑者は、自民、公明の議連と接点
勉強会に講師を紹介

インターネット接続サービス「ヤフーBB」の顧客データを入手し、親会社「ソフトバンク」に数十億円を要求したとして恐喝未遂容疑で逮捕された竹岡誠治容疑者(55)は、「株式会社循環社会研究所(東京・千代田区)を設立、自民、公明両党議員でつくる議員連盟とも接点を持っていたことがわかりました。

この議員連盟は、二〇〇〇年十一月に、自民党、公明党、保守党(当時)の与党議員で設立された循環型社会推進議員連盟。自動車燃料など新エネルギーの勉強会などをおこなっています。


公明議員23人

 会長は自民党の橋本龍太郎元首相、会長代行には公明党の浜四津敏子代表代行、幹事長には公明党の福本潤一参院議員(現農水政務官)、事務局長に公明党の斉藤鉄夫衆院議員が就任。昨年末の時点でメンバーは七十五人。このうち公明党議員は神崎武法代表、冬柴鉄三幹事長、坂口力厚生労働相など二十三人にのぼり、公明党がかなりの比重を占めています。

 一方、竹岡容疑者は今回の事件の舞台となった「ヤフーBB」の代理店「エスエスティー」で社長をつとめるだけでなく、同じビルに「循環社会研究所」を設立し、この社長にもなっています。

 同研究所は、議連設立に先立つ二〇〇〇年二月に設立され、会社の目的は「循環型社会」形成のための環境対策技術の開発、育成をあげています。


盗聴後抜てき

 研究所と議連の目的はほぼ同じ。竹岡容疑者に依頼されて、「エスエスティー」の役員となったというエネルギー研究者は、本紙の取材にたいし「竹岡氏に頼まれて循環型社会推進議員連盟の勉強会で講師をやった」と証言します。

 竹岡容疑者は、議連に講師を紹介する役割をしていたわけで、民間信用調査機関も竹岡容疑者について「与党三党でおこなわれている循環型社会推進議員連盟などでシンクタンク的な役割」などと指摘しています。

 また、竹岡容疑者は「与党三党の議員をメンバーに発足した循環型社会推進議員連盟の幹事長の福本潤一議員とは高校の同級生」(日刊工業新聞〇一年一月五日付)という関係です。

 竹岡容疑者は“創価学会の組織的犯行”(東京高裁の確定判決)と断罪された宮本顕治日本共産党委員長宅電話盗聴事件の実行犯。池田大作創価学会名誉会長に重用されて盗聴などの謀略をおこなった“山崎師団”のメンバーです。盗聴後、創価班全国委員長、青年部副男子部長に抜てきされ、その後、聖教新聞社に勤務。現在も創価学会の地域幹部です。

 竹岡容疑者とともに恐喝未遂容疑で逮捕された湯浅輝昭容疑者(61)は「エスエスティー」の副社長で、同じく現役の創価学会員でした。創価学会広報も「竹岡、湯浅両名とも学会員」「湯浅は函館で聖教新聞の販売店を経営していた」(「日刊ゲンダイ」二月二十七日付)と答えています。

 プライバシーを侵害する今回の事件で創価学会員グループの竹岡、湯浅両容疑者は何をねらったのか、政界との接点もふくめて今後の解明が重要になっています。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-02-27/15_01.html

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/780.html

[カルト29] 「ヤフーBB」データ流出事件の容疑者は、共産党委員長宅 盗聴犯の創価学会幹部だった

「ヤフーBB」のデータ流出事件
容疑者は宮本宅盗聴犯の創価学会元幹部

インターネット接続サービス「ヤフーBB」の顧客データを入手して親会社の「ソフトバンク」(東京都中央区)に数十億円を要求した恐喝未遂容疑で警視庁に逮捕された竹岡誠治容疑者(55)は、創価学会が宮本顕治日本共産党委員長(当時)宅の電話を盗聴した事件の実行犯だったことが分かりました。

 宮本宅盗聴事件は一九七〇年に、東京都杉並区の宮本氏自宅電話の電話線にしかけられた盗聴器が発見されたもの。池田大作名誉会長が重用してきた山崎正友創価学会元顧問弁護士が八〇年になって盗聴を告白し、創価学会の組織的関与が明白になりました。

 宮本氏は創価学会の北条浩会長(当時)や、山崎元顧問弁護士とその配下の竹岡誠治、広野輝夫らのグループを被告として損害賠償請求訴訟を起こし、東京地裁(八五年四月)、東京高裁(八八年四月)で、いずれも創価学会の組織的関与を認める判決(注)が出ました。創価学会側は、最高裁に上告したもののこっそり取り下げて損害賠償金を支払いましたが、謝罪はいっさいしないままです。

 判決では、竹岡容疑者について、深夜電柱に登って電話線端子に盗聴器をとりつけるなど実行部隊の中心だったと指摘していました。盗聴後、竹岡容疑者は七八年には創価班全国委員長、翌年に青年部副男子部長に抜てきされました。

注 裁判は『政教一体 公明党・創価学会 政権参加を問う(3)』(新日本出版社)、『裁判記録 創価学会の電話盗聴』(日本共産党中央委員会出版局発行)で紹介されています。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-02-26/01_04.html

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/781.html

[カルト29] 2020年10月「創価学会」若手エリートが連続放火。「仕事のストレスを解消するため」

ライブドアニュース 2020年11月6日

「創価学会」若手エリートが連続放火 「仕事のストレスを解消するため」

創立90周年を目前に、創価学会の若手エリートが10月20日、警視庁に逮捕されていた。学会本部の職員で、聖教新聞社に籍を置く谷川竜平容疑者(27)である。

「谷川には、今年7月から8月に東京・豊島区内の複数のマンションで、ポリバケツやゴミ袋に火をつけて回った疑いが持たれています」
と言うのは捜査関係者。

 現場はいずれも谷川の自宅から約200メートルの範囲で、
「動機を“仕事のストレスを解消するためだった”と話しています。他にも近隣で同様のボヤ騒ぎが通報されていることから、谷川による連続放火事件と見て余罪を追及しているところです」


 事情に詳しいジャーナリストの乙骨正生氏によると、

「大阪出身で創価大OBの谷川は、在学中に学友会体育会委員長を務めていました。このポストは自治会委員長や学祭実行委員長などと並ぶ、学会の将来を担う幹部候補の登竜門。実際、正木正明前理事長や寺西宏友前創価大副学長らは、これらの役職を経て出世を果たしていきました」

谷川の学会内での役職は〈少年部書記長〉。小中高校生が所属する〈未来部〉傘下の小学生を担当する組織で、6歳から12歳までの会員を指導しているという。

「書記長は少年部長に次ぐナンバー2。学会が“創価後継の宝”と位置付けている幼い子どもたちを、将来的に国内外で広宣流布を担う人材に育て上げるのが少年部の任務です」(同)

 少年部は昭和40年に、池田大作会長(当時)の発案で結成された。

「池田名誉会長肝煎りの組織を預かる幹部が、連続放火魔とは。全国の会員も呆れているはずです」(同)

 それぞれ見解を問うと、

「事実を重く受け止め、役職を解任しました」(創価学会広報室)

「誠に遺憾であり、事実関係を確認した上で厳正に対処します」(聖教新聞社)

 燃やすべきは信心だった。

「週刊新潮」2020年11月5日号 掲載

https://news.livedoor.com/article/detail/19176772/

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/782.html

[カルト29] 厳しいノルマがもたらした悲劇! 創価学会の日刊紙「聖教新聞」を毎日70部も購入させられ、最後は栄養失調で餓死! 
聖教新聞の購読部数維持のため、新聞の解約や減部は、代わりに誰かが引き受けることが多い。

大阪で80歳のお婆ちゃんが去年亡くなりましたが、脱会などで聖教新聞の減部を一人で引き受けてたそうで、毎日70部も購入していたそうです。

最初は貯金などで何とかなったでしょうが、新聞代が毎月約14万です。最後は栄養失調で餓死しました。

毎日届く70部は、人にあげるわけでもなく、部屋に山積みだったそうで、地区幹部も知っていたが、自分にとばっちりが来るのを恐れて、ほったらかしにしてたそうです。

YouTube
80歳のお婆ちゃんが聖教新聞を毎日70部購入。結果は「餓死」!
https://www.youtube.com/watch?v=DqNSa6GIzjQ


聖教新聞の複数部購読を止めたところ、創価学会から除名にされ、訴えを起こした会員もいる。

平成29年11月17日号 「週刊金曜日」より抜粋。

創価学会職員への損害賠償請求
高裁判決で一部認定

創価学会員の多くが購読している『聖教新聞』。
神奈川・川崎市に住む木本秀信よ貴子夫妻は、経済的な事情から2人で2部取っていたところを1部にしようと願い出ると、2人が住む地域を管轄する創価学会職員・中村伸一郎氏から拒絶された。
そのことが発端となり、創価学会は両者を除名。
さらには、両者から相談を受けて中村氏と交渉しようとした学会員らも除名や処分される事態となった。

 そこで、除名された元学会員や処分された会員ら5人は、中村氏に対し、同氏の言動が受忍限度を超える名誉感情の侵害だとして損害賠償を求めるなどの民事裁判を起こす。
4月27日の横浜地裁(裁判長=橋本英史)の判決では原告らの訴えはすべて退けられたが、10月25日の東京高裁(裁判長=深見敏正)の判決では彼ら彼女らの主張が一部認められた。

 判決内容が変わったのは、『実名告発 創価学会』(金曜日刊、本件について詳述) の著者の一人である野口裕介氏の妻・桃子氏の請求に関してだ。
桃子氏は、木本夫妻の件で他の学会員夫妻が処分された理由を、中村氏に電話で尋ねたところ、同氏から「知性っていう部分で、非常に、(中略) おぼつかないものがあるんです、あなたは」「ちゃんとした教育を受けてますか」などと言われた。
高裁は、これらの中村氏の発言を「控訴人桃子をあざけるような発言」とし、桃子氏への22万円の支払いを命じた。一方、桃子氏以外の4人の請求はいずれも棄却され中村氏の勝訴部分(木本夫妻ら5人により生活の平穏を害された) は維持されたため、最高裁に上告した。

 貴子氏によると、「(本件にかぎらず) 創価学会では本部に対し、公明党のあり方などを議論すると、それ以降はその会員には会合の連絡がこなくなるなどの事態が発生している」という。
「対話が根本」を掲げている創価学会のこのような現状を学会貝たちは知っているのだろうか。

https://web.archive.org/web/20190629140111/http://www.soka-news.jp/seikyo_jomei.html

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/783.html

[カルト29] 創価学会は経営コンサルタントに経営方針を委ねていた!!

経営コンサルタントに委ねた創価学会
宗教ビジネスに変貌した創価学会!?

創価学会は、信仰の拠り所である戒壇の大御本尊を失い(信仰の対象としていた日蓮正宗から破門された為)、今後の組織の在り方を、とうとう経営コンサルタントに求めたようだ。

 だが、信仰が希薄となり、大聖人の仏法とは無縁の学会活動に重点が置かれた現状からすれば、決して不思議な話ではない。

文藝春秋 平成30年4月号(高橋篤史)には、コンサルタント会社が学会の在り方について提案したことが紹介されている。

池田大作氏が指揮をとっていた頃から、コンサルタントへ学会の経営方針を委ねていた!!


引用-----------------------------

 今後の集団指導体制は何を拠り所に組織をまとめ上げていくことができるのか。創価学会はもともと日蓮正宗の在家信徒団体だったが、一九九〇年代に宗門と決別したため、その信仰を学会員の求心力とすることはもはやない。
それにかわるものを学会が何に求めようとしているのか知ることができる格好の内部資料がある。〇八年六月に外資系コンサルティング会社のアクセンチュアが学会の内部組織「ビジョン会議」に宛てた提案資料がそれだ。

 当時、学会は谷川氏の主導によりアクセンチュアのコンサルタントを大量に動員して外郭企業の統廃合や人員削減といった法人改革を進めていた。
宗教団体がコンサル会社を起用するとは前代未聞だが、件の提案資料はその中心活動である広宣(=布教)領域にも踏み込むものだった。
「リソース」や「コンテンツ」など営利企業と見まがうようなカタカナ用語が多用される中、そこには仏教用語はかけらも見られない。
提案資料が広宣事業の中核となる「会の価値」に据えたのは「三代会長の思想・行動」だった。

 初代会長の牧囗常三郎(一八七一〜一九四四年)から第二代会長の戸田城聖(一九〇〇〜一九五八年)を経て池田氏へと至る「三代会長」を、学会は〇二年の会則改正で「永遠の指導者」と定めた。
この日蓮正宗から離れ三代会長を「神格化」「偶像化」する動きは一四年から毎年のように続くさらなる改正で強められている。(中略)

 アクセンチュアの提案資料はそうした三代会長の事績を新聞・雑誌やインターネット、展示イベントなど様々な経路を通じて学会員や社会に送り届けることを現代の広宣流布と位置づけていた。
(文藝春秋 平成30年4月号)

----------------------引用終わり


信仰はどうでもいい、会員は学会職員のために尽くせが本音か!?

http://www.soka-news.jp/consul.html

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/784.html

[カルト29] パナマ文書に創価企業名存在? 2016.5.10

2016.5.10
かねてから世界の注目を浴びてきた、パナマ文書がICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)の公式サイト上で、企業名、個人名のリストが公開されました。

 タックスヘイブン(租税回避地)でのペーパーカンパニー設立は、諸悪の根源、脱税目的以外ないと断言する見方もある中、宗教法人である創価学会が企業として、パナマ文書に名を連ねたことになる。
これまで、日本においては、創価の名を冠した外郭企業は無いはずなので、大変興味深いものがあります。  
 もし、学会本部が設立した企業であれば、その利益は、宗教法人たる学会本部には還元されず、特定幹部の闇の収入に充てられる可能性が高いであろう。  
 学会内外の人達が注目するこの企業の実態については、今後の調査が待たれます。

検索の結果、ICIJが公表した創価の名称は、
SOKA GAKKAI,INC. →  
2001-06-04登録
SOKA GROUP,INC. →  
2008-02-29登録


なお、IWJによるとSOKA GAKKAI,INC. はアメリカ各地に存在していると報じております。 海外で拡大する学会本体の営利事業とはどんなものか。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/301064


創価学会の不明朗な金にまつわる事件

1989年
●1億7500万円入りの金庫が横浜で見つかった「竹やぶ金庫事件」 →当時の側近幹部が脱税した金と説明も、現金の帯封と年代が一致しない

1991年
●ルノワール絵画取り引きによる3億円の不明疑惑事件。

●浄財を財テク。国際証券に4億5700万円もの損失補てんを行っていた問題。 →当方は、当時、国際証券でこの案件を扱った学会員と接触、この不信感から、今もこの人物は学会組織から離れている。

●墓苑の墓石販売による課税逃れ。
→時効によって23億円ともいわれる税金を逃れている。

http://www.soka-news.jp/2016-5-10.html

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/785.html

[カルト29] 呪詛を行う創価学会。撲滅唱題会、踏み絵、呪いの勤行をさせる狂信集団の狂気!

▲撲滅唱題会、踏み絵、罵倒、呪いの勤行をさせる狂信集団

撲滅唱題・踏み絵・罵倒・敵対心を煽る・いたずら電話・デマ(以下URLを参照)
学会員には仏性どころか、涌現するのは怨念ばかりではないだろうか。
https://soka-news.jp/bokumetu.html


江戸時代の「踏み絵」をまねた創価学会の座談会場の入口。(上部写真を参照)
日顕上人や僧侶など、創価学会が嫌う方々の似顔絵が貼られた階段を踏むことにより池田大作氏への忠誠心を試しているのか。

創価学会の勤行は祈念ならぬ怨念
ここで創価学会は、「大事なことは、細かい表現より、心の中で真剣に祈り念じることです」(教宣ハンドブック2008 73n)などといっていますが、本当に「大事なこと」は、対境となる本尊が正しいか否か、観念の内容が御本仏の御正意に適うものであるか否かということなのです。
怨念をもって災厄・撲滅を祈る「祈念」などは、無間地獄の苦しみを招く業因でしかないことは明らかです。
http://www.shorin-ji.jp/soukahs019.html


“ワラ人形に五寸釘”を彷彿 「悪人撲滅御祈念」のおぞましさ
ジャーナリスト 段 勲

学会員の仏壇に「あなたの名前」が
 都内に住む知人のサラリーマン、A氏の夫人は、一人住まいの老人を対象にしたボランティア活動に参加している。
 何か社会の役に立ちたいという純粋な気持ちの活動参加で、ちなみにA夫妻は、いかなる宗教団体や政党にも属していない。家庭では二児の母親でもあるごく普通の市井人だ。
 暇を作って、寝たきりや身体の不自由な老人の話し相手を務め、あるいは身の回りの世話をするという介護に近いボランティア活動である。わずかの金をめぐって実の親子が殺し合う時代。年老いた他人の面倒など、なかなか真似の出来ない行為である。
 最近、そのA夫婦にお会いした際に、こんな話をしてくれた。

 「この間、家内が訪問した老人宅の仏壇に、あなたの名前が飾ってあったのを見てビックリしたという。
家内の話を聞いて、およその検討はついたが、あの宗教団体はそんなことまでやっているのか?」

 唐突な質問であったが、すぐに察しがついた。学会の所業である。だが、返答する前に、一応、目撃した現場の状況を聞いてみた。
 今年の春先、A氏夫人がボランティア活動の一貫として、足の不自由な老婦人が住む一人住まいの団地を初訪問した。部屋に入ると、かすかな線香の匂いと共に、圧倒されるような立派な仏壇が目を引いた。
 天井まで届くような漆塗りの仏壇の脇には、額縁に入った池田大作・創価学会名誉会長の写真が飾られていたことから、創価学会員であることが解ったらしい。

 老婦人と会話を交わしながら、何げなく観音開きの仏壇の中に目を移すと、
 「『御祈念 池田先生、奥様の御健康と御長寿』と印刷された用紙の他、また別なB5版ほどの紙には、あなたなど数人の名前が印刷されていた。その紙にはさらに『悪人撲滅祈念』と書かれていた」
 と、いうのである。

 くだんのA氏夫人は、偶然もさることながら、仏壇などという思いもかけない場所で知人の名前を発見。複雑なショックを受けながらも、
 「この人達はどのような悪いことをした人たちですか」
 と、老婦人に尋ねると、ただ、
 「とっても悪い人だ」
 と、応えたという。

 一部(あるいは全部か?)の創価学会員が、筆者などの名前を印刷した用紙を仏壇に置いていることは、複数の人たちから聞いて知っていた。

 選挙に入ると学会員が、公明党議員の立候補者名を書き、仏壇に納めて「祈念 当選」を祈るあの手法である。しかし、筆者は立候補者ではない。

 学会員が朝夕のお勤め時に、昔のホラー映画に出てくるまるで“ワラ人形に五寸釘”を彷彿するような「撲滅ご祈念」をしている行動は、実はいまに始まったことではない。もう、かなり早い時期からのようである。

 筆者自身、学会からこれまで直接的な被害も随分受けてきた。駅前で、慣れない手つきでカメラを構える婦人部と直面して、むしろ相手に哀れさを感じたこともある。筆者の写真など撮ったところで、一体、何になるのだろうと思うが、これが学会特有の体質と思えば理解しやすい。

 それにしても巨大組織・学会が、宿敵・日本共産党や、世界に転じて、イスラム教、キリスト教などを敵に回した撲滅祈念ならまだ解る。
それを筆者などコモノまでが撲滅祈願の対象にされるなど、少しばかり気恥ずかしい思いがしないわけでもいない。

 でも、事実、人を撲滅させるために、80歳を越える老人まで巻き込み、朝夕祈念させるという宗教団体。
世間ではこうした宗教を、カルト教団とは言わないか。宗教の崇高性や尊厳さなど、微塵も感じられないからである。

 A夫人が口を開く。
 「私たちなどは宗教などにほとんど無関心だけど、なぜ、こういうことになるの。もし、これが宗教の活動というなら、理解ができない。私が訪問した80歳を過ぎたおばあちゃんは、心優しい人のようで、見知らぬ他人を撲滅するために、朝夕、自ら祈念しているとはとても思えません。実際、用紙は印刷されていて、名前を書いたのも本人ではないでしょうし、ただ、上からの命令でやっているのでしょうね。毎日、仏壇の前に座って、恨みごとを祈念するなら、残り少ない生涯の自分の健康を祈念してはどうかしら。自分か他人の幸せのために祈るような宗教ならまだしも、撲滅など、人が早く不幸になるように祈りなさいなど、これでよく宗教団体などと名乗っていられるわね」

 どちらが創価学会の本当の姿?

 主人のA氏が、夫人の話を遮って言葉をつないだ。
 「ときどき、一般紙で池田大作氏の著書広告を見ることがある。世界平和だ、文明の西東だ、生命を語るの、未来、宇宙、人間がどうのと。タイトルだけ見ても実に高尚な哲理の言及で、読んだこともないが、書いている中身はたぶん素晴らしいのでしょう。そんな世界を向いて言論を発している大指導者がいる宗教団体の会員たちが、組織をあげて朝晩、仏壇に座り、相手の名前まで書いて不幸に堕ちてくれと祈願しているとは、滑稽きわまりない。どちらが本当の姿なのでしょうね。もし池田氏のように世界平和を願うなら、公明党と一緒に会員たちも、サダム・フセインの撲滅でも祈ったほうがはるかにすっきりするのではないか」

 人の撲滅を祈念する宗教もどうかと思うが、かつて、北海道・札幌市内で筆者自身、こんな異様な現場を目撃したことがある。
 学会と宗門が離反した平成3年以降のこと。地元学会員がよく集まる集会場の階段に、宗門のトップや地元末寺住職の名前が書かれた用紙が1段、1段に貼られていた。
 2階の集会場に行くのに、集会参加者たちは、その名前を足で踏んづけながら昇っていくのである。人権を侵害するこんな非常識な組織行為はほんの一例で、もっと凄まじいこの種の話も聞いているが、今回は割愛。

 話を戻そう。A氏夫妻がショックを受けたという「祈祷用紙」は、地域によってサイズや表現方法も違うようだ。筆者の手元にあるその1枚をあらためて紹介してみよう。埼玉県下で入手した用紙にはこう書いてある。

悪人撲滅御祈念
日顕・山友・竹入 
能安寺・水島公正 
藤原行正 
乙骨正生 
段勲 
福島和子
後呂雅巳

本誌の読者諸兄には説明を要しないと思うが、日顕とは、日蓮正宗の67世・阿部日顕法主のこと。学会から見たら、目下の極悪人・ナンバーワンである。

 以下、能安寺・水島公正(日蓮正宗、埼玉県末寺の住職)、山友(山崎正友・元創価学会顧問弁護士)、竹入(竹入義勝・元公明党委員長)、藤原行正(元公明党都議会議員)、乙骨正生(本誌発行人)、福島和子(元創価学会副会長・福島源次郎氏の夫人)、後呂雅巳(地域学会組織の元古参幹部)である。

 ここに登場している大半の人たちは、「聖教新聞」等、学会の機関紙で、来る日も来る日も、“人間以下”並に報じられ、

 「大悩乱」「毒蛇」「はきだめ」「詐欺師」「鬼畜」「ケダモノ」「極悪ペテン師」「デマ坊主」「金狂い 女狂い」……
といった、これ以上の悪態もない罵詈雑言にさらされている人々だ。

 発行部数、550万部の機関紙紙上で学会組織の最高幹部たちがこのような発言をし、毎朝、会員の自宅に届けられている。
 連日、薄汚い言葉を浴びせられている人にも家族がおり、親戚、知人だって少なくない。
聖教新聞に「人間」がいるのだろうか。

 ごく最近になって元顧問弁護士の山崎氏が、聖教新聞などを「名誉毀損」で訴える動きに出た。資料収集など準備に余念がないが、はたして裁判所は、悪人撲滅御祈念というこうした学会の体質をどう裁くのか。

https://ameblo.jp/1357gy/entry-12175342249.html

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/786.html

[カルト29] 創価学会発行の図書では、キリスト教やイエスを中傷、罵倒。悪罵の連発でキリストを全否定。「キリスト教はじつに低劣で偽善的。民衆を惑わす邪教である。キリストの死は悲惨きわまる横死であった。」「キリスト教の町、長崎に、真っ先に原爆が投下」

創価学会は攻撃的かつ排他的な新興宗教団体として知られる。

創価学会の経典「折伏教典」では、日蓮宗、天台宗、真言宗、禅宗、念仏宗、キリスト教、新興宗教団体など、ありとあらゆる宗教哲学に対して徹底的に批判・断罪した内容であった。

創価学会発行の図書「ガンジー・キング・イケダ ― 非暴力と対話の系譜 (池田大作 監修)」でもキリスト教を徹底批判。
悪罵、罵倒の連発でキリスト教を全否定していた。

一部抜粋する。


「日本のキリスト教の町、長崎に、真っ先に原爆が投下された」

「キリスト教の生命観は、じつに低劣なものである」

「キリスト教の愛は、まったく偽善的であり弱々しい。」

「キリスト教は、まったくお話にならない教義をたてている。」

「死んでから行く天国など、まったくのつくり話である」

「実生活とかけ離れた観念の邪教をかまえ、法の無力をカバーするために、盛んに社会事業を行って民衆を迷わせているのが現在のキリスト教である」

「日蓮大聖人は竜の口で命におよぶ難に勝たれたが、キリストの死は悲惨きわまる横死であった」

「消極的な二重人格者が出来上がる」

「民衆を迷わせているのが、現在のキリスト教である」

「救われない宗教」


◇出典

「ガンジー・キング・イケダ―非暴力と対話の系譜 (池田会長監修)」
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku02.html

「折伏教典」
http://sodom.s58.xrea.com/


◇創価学会の宗教批判シリーズ

神道(神様信仰)批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku01.html

天理教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku03.html

PL教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku08.html

稲荷信仰 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku010.html

姓名判断、家相、易、占い 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku011.html

金光教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku04.html

生長の家 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku05.html

メシヤ教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku09.html

三五教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku06.html

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/838.html

[カルト29] 創価学会の経典では、神道(神様信仰)を痛烈批判。日本の風習を完全否定。

創価学会は攻撃的かつ排他的な新興宗教団体として知られる。

創価学会の経典「折伏教典」では、日蓮宗、天台宗、真言宗、禅宗、念仏宗、キリスト教、神道、新興宗教団体など、ありとあらゆる宗教哲学に対して徹底的に批判・断罪した内容であった。

折伏教典から、神道(神様信仰)批判の記載を抜粋する。


「日本の国家神道として全国民に君臨し、ついに邪教の本体を現して軍部とともに日本民族を滅亡の道へ導いたのである。」

「神社は、お賽銭を取り上げるだけで、我々の生活に何を与えただろうか。何も与えないなら、スリや詐欺師となんら変わらないのではないか。」

「神礼とは、神主一家または下請け工場の家内工業の産物である。」

「要するに、神主が収入を増すための営業政策ではあるまいか。そのような紙切れをありがたがっていただいてくるとは、ずいぶん珍妙な風習ではないか。」


◇出典

「折伏教典」
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku01.html


◇創価学会の宗教批判シリーズ

キリスト教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku02.html

天理教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku03.html

PL教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku08.html

稲荷信仰 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku010.html

姓名判断、家相、易、占い 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku011.html

金光教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku04.html

生長の家 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku05.html

メシヤ教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku09.html

三五教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku06.html
 

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/839.html

[カルト29] 創価学会は天理教を痛烈批判。悪罵の連発で教団と信仰者を侮辱。

創価学会は攻撃的かつ排他的な新興宗教団体として知られる。

創価学会の経典「折伏教典」では、日蓮宗、天台宗、真言宗、禅宗、念仏宗、キリスト教、神道、新興宗教団体など、ありとあらゆる宗教哲学に対して徹底的に批判・断罪した内容であった。

創価学会の経典では、猛烈な天理教批判を展開している。
一部抜粋する。


「入信当初と現在の生活を比較してみるがよい。あまりにもみじめに変り果てた姿、生活にびっくりすることだろう。」

「天理教の強信者は、一様に財産を失い、貧乏のどん底に落ちている。これは世間にかくれもない事実である。なにしろ、入信早々から徹頭徹尾しぼりとられるのだから、それも当然であろう。」

「この人々は、朝夕の勤行で踊りを踊って、邪神を頼りに暮らしている。」

「天理教の行っていることは、神の名に隠れた、大々的なサギ行為である。」

「教えとは逆に、だんだん深刻な”陰気暮らし”に変わっていく。苦しさは一層つのる」


◇出典

「折伏教典」(池田会長監修)
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku03.html


◇創価学会の宗教批判シリーズ

キリスト教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku02.html
http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/838.html

神道(神様信仰)批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku01.html

PL教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku08.html

稲荷信仰 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku010.html

姓名判断、家相、易、占い 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku011.html

金光教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku04.html

生長の家 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku05.html

メシヤ教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku09.html

三五教 批判
http://sodom.s58.xrea.com/souka-syakubuku06.html
 
http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/840.html

[カルト29] ”日本一汚い日本語を使う新聞” と報じられたこともある創価学会発行の新聞「聖教新聞」の記事に仰天! 行政機関、教育機関、県議会も創価学会に苦言。

創価学会の口の悪さと暴力性は世界的に有名で、行政機関、教育機関、県議会から「聖教新聞(創価学会発行の新聞)に掲載されている汚い言葉の羅列は子供に悪影響を与える」と苦情が入ったほど。

高齢者、病人、死者にも鞭を打つ「聖教新聞」の記事は、人権や人の在り方を改めて考えさせられる内容となっています。

有名な記事をいくつかご紹介いたします。


2002年11月20日付の聖教新聞に掲載された、日蓮正宗の幹部僧侶のK氏(聖教新聞では河辺と実名を記載)を誹謗する「忘恩の極悪坊主・Kの末路」「仏法を破る極悪非道の輩は必ず滅亡」と題する座談会記事です。

正木(東京長):あの日顕直系の謀略坊主Kが、今月10日に死んだそうだな。

弓谷(東京男子部長):宗門関係者によると、Kは9月20日の朝、心臓発作を起こして緊急入院。間もなく脳死状態となり、生命維持装置を取り付けて、かろうじて生きていたと言う(中略)

弓谷:死相、とにかく悲惨だったようだ。でっぷりしていた身体は見る影もなく、痩せ細り、ドス黒い顔に、落ち込んだ目など見られた相ではなかった。そう言う話だな。

高柳(婦人部長):恐ろしい!正に『堕地獄』の姿そのものですね。

森田(理事長):それにしてもKと言う男は本当に、陰湿、傲慢、異常なヤツだったな。あの男に、どれだけ信徒の純粋な心が踏みにじられたか(中略)

森田:学会の大恩を忘れた畜生坊主め!Kのことは私は何十年も前から知っている。もともと教育もなく、学問もなく、『口減らし』で坊主になったようなお前が、大寺院に入り、守りに守ってもらったのは誰のおかげだ!全部学会のおかげじゃないか!

弓谷:その通りだ。もう死んだ男だから言わないが、あの男がどれほど下劣で女性狂いで、ケダモノじみた生活を送っていたか!その金も、もともと全部、学会員の供養じゃないか!

正木:その忘恩、謀略、遊び狂いの末路が、どうだ?仏罰厳然だ。』


こう言う記事を堂々と掲載する聖教新聞を発行している創価学会の信者に「人権」を語る資格がありますか?
他にも聖教新聞の罵詈雑言はこんなに簡単に集まります。


『歯軋り、地団駄、悔しがる魔物ども。嫉妬でのたうち回り血を吐く日顕提婆

宗門、たった半年で1万人も減少。ああ衰亡。誰のせいだ。クズ日顕だよ。

日顕が”セクハラ”説法。下劣・愚劣の欲ボケ老人、皆に棄てられて孤独地獄

日顕「禅寺墓参り」15年。ハカバカしくない厳罰の人生、ボチボチ除歴だよ。

日顕、登座以来22回も宗規改変。どうイジッてもエセはエセ、クズはクズ。

日顕「頭がおかしくなってきた」。随分前から悩乱だ。頭破七分か八分か。』

『“邪悪は痛罵せよ!”
政治も、言論も、宗教も 民衆を食い物にする悪辣な人間とは断じて戦う!
日本は、この気骨が伝統的に弱い。
日本をダメにしているのは、悪人連中だけでなく、美辞麗句ばかり構えて悪と戦おうとしない“偽善の徒”である。
我らの宗祖・日蓮大聖人は、悪を痛烈に罵倒する言論の大闘争を展開された。
邪宗の坊主を「アブ(虻)」や「イナゴ(大蝗虫)」呼ばわりし、一点の曇りも逡巡もなく、一刀両断したのである
痩犬!癡猿!日顕の如き極悪を『極悪』と斬り、山崎の如きゲスを『ゲス』と笑い、新潮・文春等の『子供たちに読ませたくない』クズ雑誌を『クズ』と叩いてこそ、日本の民主主義は守ることができる。言うべきことを言わない臆病な“お澄まし屋”は悪を増長させ、善を虐げる加担者だ。
俗耳に入りやすい甘言で人々を誑かすウソ議員やデマ雑誌やエセ宗教。これらの魔物を打ち倒し、日本に精神復興の光をもたらすのが、正義を打ち込む創価の言論闘争だ。』

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

こちらは2004年4月26日付の聖教新聞に掲載された、秋谷会長、青木理事長、弓矢男子部長ら最高幹部の座談会記録になります。

出席者:秋谷会長、青木理事長、藤原関西長、河原総兵庫長、弓谷男子部長、大野木総兵庫青年部長

藤原 前回、話が出た神戸の極悪坊主・長谷部道潤(妙本寺)。あいつの酒グセの悪さは有名だ。
大野木 昔っから三宮あたりを酔っぱらってフラフラ歩いていた(笑)。
河原 地元の学会員が、どれだけ恥をかいたか。どんなに嫌な思いをしたか。
大野木 昭和54年の元旦勤行会の時にも、長谷部は大勢の人を待たせて泥酔状態で現れた。
 揚げ句の果てに、勤行中に高座から3回も続けて転落した(爆笑)。今でも語り草だ。

弓谷 長谷部といえば、あの宗教弾圧の謀略団体「四月会」にも絡んでいたっけな。
大野木 その通りだ。平成6年の9月に、大阪でのシンポジウムに日顕宗代表≠ニして参加していた。
藤原 これも日顕の差し金だったんじゃないのか。
青木 もう解散したが「四月会」というのは、平成5年に8党連立政権ができて、公明党が与党入りした翌年に結成されたものだ。
弓谷 要するに「選挙狙い」「票狙い」の政治家の権力をカサに、政党の支持団体への攻撃に狂奔した集まりだ。
 立正佼成会なんかが背後にいた。総会で動員をかけていたりした。
河原 日顕宗代表≠ネんて聞こえはいいが、要するに、権力に擦り寄り、謗法の連中の仲間に入れてもらっただけだ。
大野木 しかも背後に、凶悪な恐喝事件を起こした山崎正友がいた。どれだけ悪党か。
弓谷 結局、四月会は崩壊した。当時の関係者も、死んだのもいれば、不祥事がバレて生き恥を晒しているのもいる。誰とは言わないが(笑)。
秋谷 だいたい政治家は政治家同士、政策で戦うべきじゃないか。
 宗教者は教義や実証で勝負すればいい。それを権力と宗教が互いに結託し、姑息な手段で弾圧に狂奔した。まったくバカげた話だ。
青木 だから崩壊したんだ(大笑)。

大野木 それにしても長谷部! あいつほど金に狂っている坊主もいない。
河原 最近も下劣な金銭問題が発覚して、檀徒の集まりが大混乱したという話だ。
藤原 「少欲知足(しょうよくちそく)」であるべき坊主が、信者の供養で問題を起こす。それだけで明確に坊主失格だ。信者が呆れるのも当然だよ。
河原 それに、平成3年当時に今の寺を移転新築した時も「私は寺を建てるにあたり、学会から1円たりともお受けした事はありません」なんて文書を偉そうに、あちこち送りつけていた。
青木 何いってんだ!
 そもそも妙本寺は戦災で焼けたあと、戸田先生の発願で昭和31年に増築寄進された寺じゃないか。どれほど学会の皆が供養したか。尽くしに尽くしたか!
河原 妙本寺が存続したのは、ひとえに兵庫の学会員の必死の外護(げご)があったればこそだ。
弓谷 何が「1円たりとも受けてない」だ! だったら、これまでの学会からの供養を全額、返せ! このインチキ坊主めが!

大野木 金に狂った長谷部は、身内からも見捨てられている。
 平成14年に長谷部の義母が死去した時、遺族は長谷部の導師を拒否。学会の友人葬を選んだ。
秋谷 身内は長谷部のあくどい正体を知っているからだ。
河原 当の長谷部は葬儀でも、いちいち理由をつけて金を巻き上げる。それに嫌気が差した故人の子息が母の葬儀は「友人葬」にしたい≠ニ言って、決定したんだ。別の親族も弔辞のなかで学会への深い感謝を表明していた。
大野木 それまで僧侶がいない葬儀では、成仏できない≠ネんて言っていた長谷部も、完全に沈黙。立ち往生だったようだ。
青木 「勝負あり」だな(大笑)。
秋谷 そもそも宗門の中興の祖である日寛上人は、僧の衣は「行道雑作衣(ぎょうどうぞうさえ)」――つまり折伏に奔走するための作業着であると明確に伝え残している。ところが、長谷部みたいな折伏もできない坊主が、衣の権威で自分が葬儀に行かないと成仏できない≠ネどと信者をさんざん脅してきた。
 こんなのは仏法じゃない。大聖人も日寛上人も、そんなことは一言も、おっしゃっていない。坊主たちが商売で考え出した全くの邪義だ。

藤原 兵庫には、ほかにも悪党坊主が多い。明石には滝沢寛栄(感応寺)がいる。
河原 滝沢は、先日の「芸者写真訴訟」での学会完全勝利について自分の金で芸者遊びをして何が悪い≠ネどと喚き散らしていた。そういう坊主だ。
弓谷 何が「自分の金」だ! 全部、信者から巻き上げた供養じゃないか! バカバカしい!
青木 だいたい「坊主の芸者遊び」は悪いに決まっている(笑)。もはや狂っている自分の異常さにも気づかない。完全に末期症状だよ。
弓谷 他宗から笑われているよ。大謗法だ。
大野木 あいつは極めつきの臆病者だ。最近も寺の玄関に「創価学会員おことわり」なんて看板を出していた(笑)。
青木 何が「お断り」だ。「お断り」なのは、こっちのほうだ!(大笑)
藤原 だったら、さっさと学会寄進の寺から出ていったらどうなんだ。

大野木 そんな臆病坊主だから、一人だと何もできない。学会員の家に行くにも、まず檀徒を先に行かせる。安全を確認してから℃ゥ分が行く。
 とにかく臆病だ。そういう手口で檀徒からも笑われている(笑)。
河原 春の彼岸の時期にも、一人暮らしの学会員の家を狙って、まず法華講員から「線香を上げさせてくれ」と連絡させていた。その安全確認≠フ後に、滝沢が上がりこんできた。
 ところが、線香どころか、手も合わせない。頼まれもしないのに、それから2時間も居座って、学会への罵詈雑言を並べ立てたという話だ。
藤原 自分が威張れると分かると飛んでいく(笑)。この卑劣坊主が!
大野木 とにかく滝沢という坊主は臆病。それ以上に金狂いだ。
 彼岸や葬儀に目がない。いちいち理由をつけては金を搾り取る。
河原 平成13年にも危篤状態になった法華講員がいる病院に、取り巻きを連れて入り込んだ。
 看病している家族に「病院だから遠慮してほしい」と懇願された時も「葬式は、寺に任せろ」なんて言い放った。
青木 患者が生きている間から、葬儀の話か! どこまで腐りきった坊主か!
河原 その時、すでに家族は日顕宗と決別することを決めていた。
 それで「葬儀は、創価学会の友人葬でする」と告げた途端、滝沢の態度が豹変した。大声で「地獄に堕ちる、堕ちる」と叫びだしたんだ。
弓谷 狂気の沙汰だ。完全に狂っている。
大野木 その狂乱の姿を見て、みなが決別の意思を完全に固めた。
 「お前は、死者に群がるハイエナか! ハゲタカか!」と言って追い返したという話だ。
河原 当然すぎる結末だ。
 だいたい、滝沢といえば、一般の葬儀社からも嫌われ抜いている。あいつは臆病だから、いちいち葬儀社の従業員に「お前は学会員か?」と問い詰める。学会員だと分かると、狂ったように悪態をつく。
大野木 それで「感応寺とは葬儀をやりたくない」という人もいるくらいだ。
河原 滝沢の下劣な人格を毛嫌いして、寺に寄りつく人間も減少の一途だ。
 元法華講幹部も滝沢とケンカ別れ。寺と完全に決別している。

青木 結局、諸悪の根源は日顕だ。
 宗門は、最高裁から2年余で7回も断罪。そのうち2件は日顕本人の責任が糾弾、断罪されている。「ニセ法主」がいる限り、日顕ソックリの堕落坊主、下劣坊主が罷(まか)り通るだけだ。
河原 われわれ兵庫も徹底して戦う。
 一段と正義を語り抜く。断固として追撃の手を緩めない。
秋谷 御聖訓に「悪を滅(めつ)するを功(く)」「善を生(しょう)ずるを徳(とく)」と仰せの通りだ。悪を責めた分だけ、善の連帯も拡大する。
 いよいよ痛烈に、歴史的な言論戦の火蓋を切ろうじゃないか!

http://www10.plala.or.jp/cobamix/soka/20040123/07.htm

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こちらは2004年3月4日付の聖教新聞に掲載された、秋谷会長、青木理事長、原田副理事長(現・会長)、杉山青年部長ら、最高幹部の座談会記録になります。

青木 この藤原は九州で貧しい家に生まれて、本人も「自分は寺に売られたようなものだ」と言っていたようなやつだ。

羽磨 とにかく、あいつの悪行ときたら、まったく底が知れない。デマ狂い、女狂いで、骨董狂い。
 最近の法華講の話によると、あいつは札幌の古物商に背広姿で、しょっちゅう入り浸っているようだ。
中村 そのようだ。供養でもらった物品を店に売りつけ、掛け軸やら花瓶やらを物色しているというんだな。
杉山 宝前に供えられた酒にしたって、酒屋に売り渡しているという話だ。
青木 供養の酒まで金に換える坊主か。本当に坊主という商売は「三日やったら、やめられない」な(大笑)。
原田 御書に仰せの「法師の皮を著たる畜生」「法滅の妖怪」は、こいつのことだ。

杉山 それにしても、藤原の、あの異常極まる女狂い!
青木 「藤原といえば女狂い」「女狂いといえば藤原」。もうキャッチフレーズだ(笑)。
羽磨 ベレー帽を被って夜な夜な札幌の歓楽街ススキノをうろつく。あの化け物じみた卑しい顔をニヤニヤさせて女性につきまとう。ススキノの飲食店の間でも有名だ(笑)。
中村 ホステスの家まで無理矢理、押しかけた≠セの法華講の女房と関係をもった≠セの寺のお手伝いさんを襲った≠セの。
 鬼畜以下の下劣話がワンサとある。
青木 まったく「畜生」そのものだ。
羽磨 それに藤原のやつ、登別温泉で旅館を経営している法華講の女将の所にも、コッソリ通っていたとかいうな。専らの話だよ。
秋谷 女性問題は起こす。反社会的な事件を平然と繰り返す。
中村 法華講もみな、藤原の下劣な行状に嫌気をさして、どんどん脱講している。
 平成9年以降だけでも、460人も脱講している。
羽磨 残っている法華講も寺に寄りつかない。藤原を気味悪がって、かつての半分も来ない。
中村 藤原のやつ、寺の折伏目標まで大幅に下げている。今じゃ、一昨年までの半分以下だ(笑)。
青木 無様なやつだ。
原田 そもそも仏見寺は、学会が昭和42年1月に寄進した寺じゃないか。
 藤原のやつ、学会の悪口を言ってるくせに、なぜ、いつまでも住みついているんだ。
青木 その通りだ。学会が謗法だったら、その寺も、寺に住んでいる藤原も当然、謗法だ。寺からとっとと出て行け!
 本当にインチキなやつだ。
原田 だいたい藤原というやつは、宗内でも全然、人望がない。宗会議員の選挙だって立て続けに2度も落選した。それも圧倒的な大差で惨敗だ(笑)。
杉山 それで次の選挙には、とうとう立候補できなかった(爆笑)。
中村 もともと藤原という坊主は、うわべは日顕にペコペコしているが、腹の底では全く逆だ。
羽磨 その通りだ。見栄っ張りの日顕が「富士学林大学科」をつくるとき、一番、口汚く罵っていたのも藤原だ。
 あいつは大学科なんて言ってるが、文部省も認定していない。今まで通り、一般の大学を出てきてから、宗門の勉強をさせればいいんだ。ああいうのは、おかしい≠ニさんざん日顕を罵倒していた。
秋谷 宗門の実態は、こんなもんだ。
中村 とくに北海道は、本当にペンペン草が生えている寺も出ている(笑)。
羽磨 利尻島の道宣寺だな。
 ほかの寺も、どんどん衰亡している。いよいよ「四分五裂」の動きが、北海道でも始まったよ。
秋谷 「ニセ法主」の日顕は最高裁から厳しく裁かれ、異常極まる狂態を晒している。末寺の坊主、檀徒からも完全にバカにされ、舐められきっている。
青木 戸田先生も日顕の異常性を鋭く見抜かれていた。
 阿部(=日顕)は腹黒いから気を付けよ≠ニ厳しく言われていた。これは有名な話だ。

原田 日顕が焦って金切り声を上げるほど、法華講は逃げていく(笑)。
 ものすごい勢いで「脱講」じゃないか。
杉山 まったくだ。男子部も全国各地、堂々と正義の言論戦を展開している。

http://www10.plala.or.jp/cobamix/soka/20040123/03.htm

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/841.html

[カルト29] 日本会議系に統一教会系…安倍新内閣はまるで“カルト内閣”

「日本会議系に統一教会系…安倍新内閣はまるで“カルト内閣”」
日刊ゲンダイ 公開日:2019/09/17 14:50

11日発足の第4次安倍再改造内閣は、党4役を含めると日本会議国会議員懇談会の幹部が12人もいる極右内閣。ところが実は、霊感商法問題で知られる宗教団体「統一教会」(現・世界平和統一家庭連合)がらみの大臣と党4役も計12人いる。

 安倍晋三首相自身、官房長官時代に統一教会の大規模イベントに祝電を送り、首相就任後も教団幹部を官邸に招待するなどしてきた。菅義偉官房長官、麻生太郎財務相、高市早苗総務相、加藤勝信厚労相、下村博文選対委員長も、統一教会と関わりが深い。

 さらに今回、初入閣13人の中にも6人もの“統一教会系大臣”がいる。統一教会問題に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏の解説。

「萩生田光一文科相は、2014年に都内での統一教会系イベントで来賓として挨拶に立っています。17年に統一教会系団体がワシントンで開いた日米韓の国会議員会議やニューヨークで教団が開催した大規模フェスティバルに参加していたのが武田良太国家公安委員長や竹本直一IT政策担当相、山本朋広防衛副大臣です」

衛藤晟一1億総活躍担当相も、14年に統一教会系団体で講演。議員会館使用の便宜もはかった。田中和徳復興相は16年に川崎駅構内での街頭演説の際、自身の名刺とともに統一教会の機関紙「世界日報」を配布した。菅原一秀経産相は自身が代表を務める自民党支部が17年に統一教会系の世界平和女性連合に会費を支払っている。

 統一教会は16年に世界平和国会議員連合(IAPP)を設立。世界各国で大会を開き、現地の国会議員を巻き込んでいる。

「同年の日本での大会には、統一教会幹部らや自民党を中心とした国会議員63人が出席。そこに竹本大臣や御法川信英国交副大臣もいます」(鈴木エイト氏)

 しかもIAPPの目的は「統一教会の日本の国教化」だという。

「教団は内部資料で、IAPPを“真の父母様(文鮮明夫妻)の主権によって国家を動かす”ための戦略としている。教団ではこれを“国家復帰”と呼び、日本を含め21カ国での実現を目指しています」(鈴木エイト氏)

知ってか知らずか統一教会国教化計画に加担している議員が、内閣に加わったということだ。

「武田大臣と山本副大臣は17年2月、韓国で開かれたIAPPの総会で韓鶴子から直接、国家復帰指令を受けた。昨年10月、東京での国際勝共連合(統一教会の政治組織)50周年大会にも出席しています」(鈴木エイト氏)

 韓国との対立を深める安倍政権だが、韓国のカルト宗教とはズブズブ。まさに「カルト内閣」だ。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261913

※創価学会も韓国、北朝鮮とつながりが深く、海外からカルト指定を受けている新興宗教団体です。

http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/842.html

[カルト30] 創価学会とスラップ訴訟(恫喝訴訟)
創価学会とスラップ訴訟

アメリカでは相手に苦痛を負わせる目的に起こす訴訟を規制する「反スラップ法」というものがあるという。このような訴訟を通称スラップ訴訟という。日本ではあまり馴染みがない言葉であるが、日本ではこの被害に悩まされている方が多くいるらしい。これは一体どのようなものなのか?『スラップ訴訟とは何か』(現代人文社)から紹介させてもらうと。

引用///////////////////////////////

 裁判を起こされると、そうした「苦痛」が与えられる。お金や時間、手間を費やすよう強制される。
 しかもそれが年単位で長く続く。裁判を起こす側にすれば、判決の勝ち負け以前に、裁判さえ始めれば、それだけで相手に苦痛を与えることができる。
 この民事裁判の性質を利用して、相手に苦痛を与えることができる。隣家の主とけんかになり、罵倒されたので、土地の境界線が曖昧なのをネタに訴訟を起こす。浮気がバレて離婚と慰謝料を請求する訴訟を起こされたので、配偶者の浮気相手を探し出して慰謝料訴訟を起こす。「嫌がらせ」「仕返し」「腹いせ」「意趣返し」「報復」を目的として民事訴訟を起こすことができる。お金や手間を気にしなければ、提訴すること自体はまったく合法である。実際に、こうした「相手に苦痛を与える動機で提訴される訴訟」は日常茶飯事である。
 こうした「嫌がらせ目的の訴訟」のうち「相手が公に言った発言が気に入らないので、報復としで提訴する訴訟」のことを「スラップ」という。(中略)

 こうした「公的な意見表明の自由」は日本国憲法で保障されている。「第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」という部分である。憲法は国の最高法規ですから、侵害するような行為は( ごくわずかな例外を残して) 許されない。
さて、ここで矛盾にお気付きだろうか。
 スラップは相手の批判や反対を押さえ付けるための提訴だと書いた。裁判所という法律を守るためのシステムを使う「提訴」という行為が、最高の法律である憲法で保障された自由や権利を侵害してしまう。矛盾している。
 「提訴する権利」は誰にでも保障されている。「裁判を受ける権利」として日本国憲法32条に明記されている。
 スラップが問題なのは、まさにこの点である。こともあろうに、法律を正しく執行し、市民の権利を守るためのシステムである裁判制度が悪用され、憲法が保障する市民の権利を侵害してしまう。被害者を生む。しかし一方「提訴する権利」も国民の権利である。提訴には違法性がない。この矛盾が、スラップが社会問題として深刻な理由なのである。(『スラップ訴訟とは何か』現代人文社)

/////////////////////////引用終り

 以上の点から、多額の損害賠償請求、嫌がらせ、恫喝目的のスラップ訴訟は、おおむね強い立場にあるものが起こすことになる。


日本の民事訴訟の問題点は
1.相手に苦痛を負わせる目的の訴訟も合法である
2.悪意ある訴訟を司法制度が手助けしてしまう
3.訴訟されると生活権を脅かされてしまう


では、創価学会はどうなのか?
公益を義務とした宗教法人であり「人権」を掲げる創価学会は、こういったことについても模範であるべきだ。
 ところが、一般のイメージとしても創価学会は訴訟好き≠ニ捉えられていないだろうか。
 現に、学会は宗門を相手に「正本堂建設御供養返還訴訟」を、何と全国で同時期に39件起こした。
 これは、全国各地の学会員グループ(山口地裁へは19名)が日蓮正宗を提訴したものだが、わずかな期間に同時多発していることから、学会組織が背景にあることは想像に難くない。
 ちなみに、提訴した学会員らは御供養した額の3倍の金額を求めたが、39件の提訴はすべて棄却、敗訴している。
 創価学会執行部に、スラップ訴訟という概念があったなら、このような訴訟を止めているはずである。この訴訟は、前代未聞ともいうべき、創価学会の汚点となるだろう。

 法曹界に多くの学会員を送り込み、「対話」「一人を大切に」をモットーにする創価学会が行うことではない。むしろ、学会=公明党は反スラップ法成立に向けて尽力すべきである。

ちなみに、創価学会が名誉棄損などで提訴した損害賠償の金額は

日蓮正宗末寺に対し、5,000万円

新潮社・矢野側へ 谷川副会長が 1,100万円

香川大教授の学会員へ 山本哲也副会長が 1,000万円

学会が起こした裁判例

▼創価学会と日蓮正宗の裁判例

http://www.soka-news.jp/images/shohondo-saiban1.jpg


http://www.asyura2.com/21/cult30/msg/330.html

[カルト30] 大津の自殺問題も創価学会が関与か? 「自殺の練習・射精を強要・雀の死骸を口に入れる」生徒が証言したいじめの内容
大津の自殺問題も創価学会が関与か?
加害者の母親はPTA会長だった!

「自殺の練習・射精を強要・雀の死骸を口に入れる」…生徒が証言したいじめの内容 教諭「一緒になって笑っていた」
被害届、大津警察署が受理を3回も拒否 理由は一切答えられない。

滋賀県大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、男子生徒へのいじめについて学校側が直後に在校生徒に実施したアンケートで、教諭が「見て見ぬふり」「一緒になって笑っていた」などといじめを放置していたことを示す回答が少なくとも14人分あったことが4日、関係者への取材でわかった。
アンケートには男子生徒が自殺の練習をさせられていたとの回答があったことがすでに判明。
市教委は「自殺の練習」と同様に、事実確認できないとして公表していなかった。

そして男子生徒の父親は、複数の同級生から独自に聞き取った暴行の証言と学校の調査結果を基に、生徒が自殺した後の昨年10月に2回、同12月に1回、大津署に出向き、暴行容疑の被害届を提出したいと申し出たという。
しかし、関係者によると、対応した署員は「犯罪としての事実認定ができない」として受理を断ったという。


中2いじめ自殺、被害届受理を3回拒否
http://www.youtube.com/watch?v=fKMg3MeDW9Q


◆【滋賀】「自殺の練習・射精を強要・雀の死骸を口に入れる」…生徒が証言したいじめの内容
http://blog.livedoor.jp/iyakiti/archives/10815675.html
◆大津イジメ自殺した生徒の担任「森山進」の画像が上げられる(目線あり)
http://koutetsunoishi.blog.fc2.com/blog-entry-880.html

★大津・中2飛び降り死亡(自殺)イジメの内容

・運動着に小便をかけ体育の時間に臭いと馬鹿にする
・給食の配膳の際、中に痰・唾・ゴミをこっそりいれる
・自転車の後輪を回転させ無理矢理顔面を近づける
・恐喝した上親の銀行から現金を引き出し遊ぶ
・万引きを強要されて警察に言うと脅される
・刺激物等(辛子)を陰茎に塗りたくり痛がる姿を笑う
・今日のヘアカットと呼び出し陰毛をライターであぶる
・死体の画像写真を見せお前はどうなりたい?と聞く
・毎日のようにズボンをずらし笑いものにする
・チョークの粉をカバンに入れる
・全裸にされ射精を強要される
・蜂の死骸を食べさせられる
・雀の死骸を口に入れほお張らせる
・高所やロープで自殺の練習をさせられる
・上記の事を携帯で撮影し鑑賞会をする
・ネットに定期的にいじめ写真を掲載し本人に連絡


この大津の自殺の件と以前1997年に放送された『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』を思い出してしまい涙が止まらなくなりました。絶対に許される問題ではありません!
◆ドラマ人間失格で自殺を強要するシーン
http://www.56.com/u91/v_MjU3Mjc4NDg.html


そして私はこのニュースを見て直ぐに創価学会との関与を疑い色々と調べてみました。
すると何と加害者の母親はPTA会長だそうです。
そして滋賀県大津市には、大きな創価文化会館があり、とても創価勢力が強い地域で有名だそうだ。
◆創価学会 滋賀文化会館
http://sokagakkaikaikan.blog37.fc2.com/blog-entry-396.html

創価勢力が強い地域で、この被害者の親が仮に創価学会の勧誘を断ってたり脱会してたりしてたら、その子供はいじめのターゲットになる確率が高いのです。
池田大作は信者に『脱会者は自殺に追い込め』
と信者に指導しており、仏敵の7代先まで呪えといってます。


私の娘が通ってた中学校のPTA会長も創価学会員でしたが、創価学会は『総体革命』実現の為に、以前から『町内会やPTAの役員になろう』運動をしており、団地自治会やPTAの役員選挙にいっせいに立候補するとい事を全国的にしていました。
大体PTA会長や自治会に好きでする人はいませんからね。
◆創価学会が“住民組織握れ”
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-02-05/14_01.html


一日も早く、フランスや諸外国のように、カルト宗教信者は公職に就けないという法律を作るか、創価学会に破防法を適用しなければなりません!


アーカイブより転載。
https://web.archive.org/web/20150531205726/https://ameblo.jp/jmuzu10812/theme-10056856502.html

元記事
https://ameblo.jp/jmuzu10812/theme-10056856502.html

http://www.asyura2.com/21/cult30/msg/331.html

[カルト30] 聖教新聞配達に見る学会崩壊
聖教新聞配達に見る学会崩壊

聖教の配達を読売に委託!!
 かねてから、学会組織の弱体化による聖教新聞の配達要因不足が騒がれ、渋々配達を任された会員から悲鳴が聞こえてきた。
 こんな折り、茨城県内に「5月1日より聖教新聞が読売新聞から配達される」との新聞チラシが届いたという。
 この変更により、配達は読売、集金は学会員という、一番問題が起きる“金”の部分を会員が引き受け続ける形となった。あるいは、「金」だけは他に渡さない考えなのであろうか。

 なお、この配達委託には、エゲツない個人中傷記事を掲載する「創価新報」も含まれている。天下の読売はこのようなものを配達することになるのだ。読売の配達員はさぞ、不本意であろう。このことで、配達員を辞める者も出るだろう。

 今回の問題は、勢いのあった頃の学会を知る者にとっては、驚天動地。しかし、これは学会本部、読売が認める事実である。
 こういった配達委託は、学会批判記事を書かれたくないためのマスコミ対策の意味合いがあるので、今後は朝日新聞等にも依頼する可能性も十分にあり得る。

聖教新聞は経済基盤の柱
 いうまでもなく、聖教新聞は多数の広告を集め、日々数千万円もの売上を計上しているはずであり、配達員には子供のお駄賃程度を渡して、多額の利益を生んでいたことから、打ち出の小槌なのである。そもそも、聖教新聞社は、会員の浄財で存在するのだが、莫大な利益は会員には一切還元されない。
 こういった営利追求が行われてきた中で、外部に相応の金銭は払ってでも、任さなければならない事態は末期的というほかない。
 学会は数十年も前から「新時代」を繰り返し言ってきたが、いつになってもその姿が見えてこなかった。今、この予想だにしなかった、このような崩壊の姿を指していることが明白となったようである。


聖教新聞は「先生からのお手紙」
 学会員には周知の事実として広まっている聖教新聞は「先生からのお手紙」という言葉。であるなら、聖教新聞を配達することは命を懸けても遂行しなければならない最大一のご奉公であるはずだ。
 しかし、この大事なご奉公を浄財を使って外部に任せなければならない事態になってしまった。これは、取りも直さず、その地域の学会組織が崩壊に近い状態にある証拠である。
 というのも、全国には一人が何役もこなさなければならない、婦人部がが会館警備を行う、青年部の活動家がいない等々、さらには、地区が消滅というガタガタ状態に陥っているのである。


 現時点において、学会本部は全国の地域の配達を委託するとは発表していないことから、「あくまで試験的」という意見もあろうが、「先生のお手紙」という重要な意義からして、犯してはいけない領域に踏み込んだことは間違いない。

 いずれにしても、茨城県創価学会がこのような禁じ手に踏み込んだことから、全国の会員が「うちの地域もそうして欲しい」と声をあげ始め、雪崩現象が起きることは目前であろう。

創価マネーに溺れ読売新聞は三流紙に転落
 読売はこの委託配達を引き受けたことで、これまで聖教新聞の印刷、学会書籍の出版を行ってきただが、さらなる学会マネーで経済的基盤を依存することになった。
 今回の配達変更では、公明新聞も含まれることから、読売は創価学会のみならず、公明党への問題追求もできなることは明らかで、世界一の発行部数を誇る読売は、学会忖度新聞といった三流紙に成り果てた。
 読売は学会マネーを頼りにすればするほど、自民党と同様、減少への道を辿ることは間違いない。

http://www.soka-news.jp/seikyo-haitatu.html


デイリー新潮
「聖教新聞の配達を読売新聞が担当することになったワケ 学会と読売に聞くと…」

 連立離脱や選挙協力見直しも辞さずと安倍晋三首相に匕首を突きつけ、「一律10万円配布」を勝ち取った公明党とその支持母体である創価学会。相前後し、大きな資金源である聖教新聞を巡って不思議な動きが展開されていた。

〈いつも本誌をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。5月1日(金)付より聖教新聞等(聖教新聞・大白蓮華・創価新報・未来ジャーナル・きぼう新聞・公明新聞・公明グラフ)の配達は読売新聞の配達員が行います〉

 そんなチラシが一部地域の創価学会員宅に届き始めたという情報が駆けめぐったのは、4月中旬のこと。送り主の名として「聖教新聞社 聖教新聞販売店」とあり、日付は「令和2年4月吉日」となっている。

 ある東京都在住の学会員は「茨城県に住む知り合いから、チラシの写真がメールされてきた」と、スマホ片手にこう言う。

「創価学会員の高齢化、それにともなう組織体力の低下もここまでかと。僕の家にはまだ、この知らせは届いていませんが、いずれ全国に広がっていくんでしょうか」

 聖教新聞とは言うまでもなく、日本最大の新興宗教団体・創価学会の機関紙だ。公称発行部数は550万部。これは朝日新聞の557万部に匹敵し、同じく共産党機関紙の「しんぶん赤旗」の5倍超、それどころか、毎日新聞の243万部と日経新聞の233万部を合わせたよりも多い、巨大メディアである。

 熱心な学会員になると、1世帯で5部、10部と購読する例もあるとされ、その販売収入はまさに創価学会の重要な柱なのだ。

 なお、聖教新聞の発行元は「聖教新聞社」となっているが、これは宗教法人創価学会内の一部門であり、そういう名前の独立した法人組織があるわけではない。

「聖教新聞の配達は、熱心な学会員たちによって支えられてきました」とは、前出の学会員の弁。「地域にもよりますが、専門の配達員がいるというより、地元の学会員がボランティアに近い形で配っている」(同前)という。

 そうした配達作業を担う学会員たちは「無冠の友」なる称号で呼ばれ、池田大作名誉会長も過去、「無冠の友は、太陽の使者」「『聖教新聞』の配達には、それ自体、折伏(布教のこと)に通ずる功徳が現れる」などと絶賛してきた。つまり聖教新聞の配達とは、創価学会内で非常に重んじられる、名誉ある仕事なのである。

 しかしなぜ創価学会は今回、そのような重要な仕事を外部の読売新聞に委託することになったのだろうか。

 創価学会広報室に問い合わせると、聖教新聞の配達を読売新聞に委託すること自体は「事実です」と認めるものの、その理由については「業務上の経緯につき回答は差し控えます」と素っ気ない。

 しかし、一方の読売新聞に取材を申し込むと、「聖教新聞社から茨城県内での配達を依頼され、5月から配達を始めます」とした上で、「当社は全国に広がる新聞配達網を生かすため、近年、他社の新聞や週刊誌の配達、宅配便、牛乳配達など様々な配達業務の受託を進めています。そうしたところ、聖教新聞社からも依頼があり、配達を受託したものです」という、読売新聞グループ本社広報部からの回答があった。

 つまり茨城県限定ではあるものの、何らかの事情があって創価学会の方から読売新聞に持ちかけたものらしいのだ。

悲しき黄昏かはたまた…

「結局、熱心な世代の高齢化という問題につきます」

 そう諦め顔で語るのは、ある古参学会員だ。

「池田名誉会長のお姿に直に接して入会した世代は、もうほとんど高齢者。身体の具合も悪く、亡くなっていく人も多い。他方、若い世代は『親が学会員だったから』というだけで入会した2世、3世が少なくなく、学会の活動にもそう熱心ではありません。こうした状況は近年、公明党の得票数がどんどん落ちていることなどにもつながっています。『無冠の友』ももう、なり手がないわけです。今回の茨城県で始められる読売への販売委託は、状況を見ながら今後、全国に広がっていくのではないでしょうか」(同前)

 なるほど、巨大宗教団体の悲しき黄昏を象徴する話なのである。

 とはいえ、「必ずしも創価学会にとって悪い話でもない」と指摘する向きもある。ある全国紙記者の言。

「聖教新聞は印刷を自前で行っておらず、全国さまざまな新聞社の印刷所に委託しています。中でも毎日新聞系列の印刷所で刷っている数は極めて多く、創価学会と毎日の蜜月関係は有名。2009年3月には毎日新聞に池田大作氏の寄稿が載り、物議をかもしたこともありましたし、系列の毎日新聞出版からは、池田氏の著書が出版されている。いまや毎日にとって学会は、ぞんざいに扱うことができない大口顧客であり、学会に関する批判的な記事など書けるはずもありません」

 社会の公器たる新聞に好意的な取り上げ方をされる。これが新興宗教たる創価学会にとってどれほど有難いことかは想像に難くない。

「今回の聖教新聞の配達委託で、読売が同じ道をたどることになるのは明白でしょう。読売ですら部数減には歯止めがかからず、中でも頭を抱えているのが全国に整備した販売店をどう生きながらえさせるかということ。読売は2019年の1月1日に25年ぶりとなる購読料値上げに踏み切りましたが、このときの大義名分も“販売店の労務環境改善のため”だった。そんな中で550万部という大口顧客に読売が牙を剥くことは、不可能に等しい」(同前)

 世の新聞離れが言われる中でも読売新聞の発行部数は809万部と日本一。その紙面に載って、池田大作氏のメッセージが全国に届けられる日も近いのであろうか。

小川寛大(おがわ・かんだい)
雑誌『宗教問題』編集長。1979年、熊本県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。宗教業界紙『中外日報』記者を経て現職。著書に『神社本庁とは何か』(K&Kプレス)など。

週刊新潮WEB取材班編集

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/04280557/?all=1


http://www.asyura2.com/21/cult30/msg/332.html

[カルト30] 創価大学卒業の検事が参考人に暴行して逮捕される。罵声を浴びせて殴る蹴る「豚野郎」「猿野郎」「半殺しにして帰してやる」 激しい暴行で血が机の上に飛び散った。
「初日の十月十三日の調べは、夕方から翌日午前一時まで七時間に及んだ。金沢元検事はいすの足をけとばして座っている専務をはじきとばしたり、背広のえり首をつかんで上体をゆすぶったりするなどの行為をそれぞれ数十回繰り返した。

ひどい暴行があったのは翌十四日で、専務を壁に向かって長時間立たせた上、質問に答えられなかったりすると、後ろから繰り返し腰のあたりをけり、額や腹部を壁に激突させた。

「豚野郎」「猿野郎」「半殺しにして帰してやる」などと大声でどなりつけながらわき腹やももをけった。

調べがうまく進まないときは、靴のままで正座させ、土下座の状態で首や後頭部を繰り返し踏みつけ、額を床にぶつけさせた。

また、顔を数十回平手でなぐったため、口の中から出た血が机の上に飛び散った。 これらの暴行で、専務は口や耳、首、腰などに一週間のけがをした。

「私は検事さんにうそをついたら死にます」という「誓約書」も書かせた、という。」

( 朝日新聞 1993.11.29)
http://www.asyura2.com/21/cult30/msg/333.html

[カルト30] 創価学会の麻薬ビジネス

創価学会の麻薬ビジネス
なんと、創価学会員から集めた浄財を南米コロンビア産コカイン密輸に運用!
その利益は政界工作資金として自民党リーダーに渡る!
その事実はCIAが察知。
米政府はその事実を日本政府の弱点として脅迫、外交交渉の場で大いに利用。
結果、日本は国益に反しても従米政策を取らざるを得ない羽目に。

池田大作はノリエガ将軍に、麻薬取引の資金を提供していた

鶴見芳浩(つるみ よしひろ)ニューヨーク市立大学教授(熊本県出身)は、ニューヨークの太平洋経済研究所理事長も務め、国際経営学の分野で 世界的に著 名。『日本企業の悲劇』その他多数の著書の中に『アメリカ殺しの超発想』(1994年徳間書店発行)の206頁以下に、驚くべきことが書いて あるので紹介 する。

引用開始 −−−−−−−−−−−−−−−−−−

小沢一郎氏と池田大作氏とノリエガ将軍の三角関係

94年5月以来、ワシントンを起点にしてアメリカの各所に配られた「小沢批判リポート」はもう一つ重大なことに触れている。(中略)

同リポートは、小沢氏が、創価学会名誉会長で偽本尊を作ったりしてとかく会員の中でも批判のある池田大作と連携して、池田大作氏の野望で ある政教一致によ る日本の支配と、そのためのハク付けとして「ノーベル平和賞」の獲得に、小沢氏が協力している事実も暴露する。池田氏と同盟を結んでいる 小沢氏は、アメリ カにとってますます好ましくない人間だとも明言している。

実はこのくだりを読んだとき、私もひとつ思い出すことがあった。それは、ブッシュ前大統領が金丸、そして小沢両氏を思うままに操っていた ころ、両氏に与えるアメ玉だけでは説明がつかないと思うことがいくつかあったのだ。

そこで、CIAに近いアメリカ人が聞かせてくれたのが、小沢氏、池田氏、そしてパナマの独裁者だったノリエガ将軍を結ぶ線だった。

ノリエガ将軍は、ブッシュ氏がCIA長官時代には、その手先となって、キューバのカストロ首相やニカラグアなど中米の革命グループ攪乱に 協力した。

そして、その代償として、パナマを中継地として、時にはCIAの輸送機も使ってアメリカに南米コロンビア産のコカインを輸出(?)する暴 挙を大目に見てもらっていた。

このためにブッシュ氏の弱みを握ったとして、ノリエガ将軍は、ブッシュ氏が大統領となったアメリカを、好きなように操れると過信したの だ。

しかし、こんなノリエガを放置しておいたら自分の政治生命が危ないと知って、ブッシュ大統領は89年就任早々に、米軍による電撃的なパナ マ侵攻をやって、ノリエガ将軍を「戦犯」として捕らえ、アメリカのフロリダにさらって来た。

そして、同将軍を「アメリカへのコカイン麻薬供給の罪」もつけて秘密裁判にかけて有罪とし、特別監獄の奥に閉じこめてしまった。

このノリエガ将軍が吐かされたものの中に、池田大作氏が創価学会の金をパナマで運用し、ノ リエガ将軍の麻薬取引の資金繰りにも使わせていたことと、このあがりから、池田氏は小沢氏へ相当な額を常時渡していた、 というものがあった。

ブッシュ氏はこの自白の証拠書類もがっちりと手に入れて、金丸、そして小沢の両氏を操作するムチとして使っていた。もちろん、アマコスト 駐日大使は、このムチを必要に応じて直接使用した中心人物であったということだった。

この話は「小沢のパナマコネクション」として、アジア・太平洋諸国の政府の間にも知れ渡っている、と教えてくれたアジアの外交官もいる。 知らぬは日本のみということだろうか。

−−−−−−−−−−−−−−− 引用終わり

学会員は、池田大作の「広宣流布には金がかかる」の言葉を盲信し、生活費を切りつめた金 や、老後の貯え、はては全財産までも、騙し取られている。ところが、その血の滲むような金が、池田大作の手から世界の麻薬王といわれ たパナマのノリエガ将 軍の手に渡って、全世界の麻薬犯罪の資金源になっていたとは、学会員たちは夢にも知ら ないだろう。

その当時、池田は、富士の聖地にノリエガ庭園をつくり、世界中の人々に、ノリエガとの親 交ぶりを誇示していた。

しかも、その麻薬で儲けた莫大利益のリベートが、小沢一郎と金丸信に渡り、その秘密を握ったブッシュ大統領が、アマコスト駐日大使を使って、 日本を意のままに操っていたという。

学会員から集めた金を池田がノリエガに渡し、それが基となって、世界の麻薬犯罪となり、 さらには日本をアメリカに売り渡す結果となっていたのである。

日本の多くのマスコミがこの事実を報道しないのも、池田の金の魔力に屈服していたからかもしれない。

ともあれ、ノリエガは今、アメリカの刑務所で百年の刑に服している。その一方で、池田は今、新進党と自民党を両天秤に掛けて政権を狙ってい る。(1995年当時)

このまま放置してよいのだろうか。ノリエガの何倍も罪が深い池田こそ、刑務所で余生を送らせる必要がある。


創価学会の麻薬ビジネス
https://21cult.web.fc2.com/mayaku.htm

創価学会の麻薬ビジネス(英語版)
https://21cult.web.fc2.com/cocaine.htm

バックアップ
https://web.archive.org/web/20180611190653/http://www.e-net.or.jp/user/mblu/ndb/skbk1/sg1/media/mayaku.htm

http://www.asyura2.com/21/cult30/msg/818.html

[カルト30] SokaGakkai's Cocaine Business

Soka Gakkai's Cocaine Business

By Mr. Toshimitsu Ryu, January 1st, 1995, Emyo

Soka Gakkai was investing the honest money from their followers in cocaine smuggling business. The profit was given to the leaders of Japanese LDP or Liberal Democratic Party. The fact was perceived by CIA. The US government intimidates Japanese government with the information as Japan's weak point. That gave US a big advantage in diplomatic negotiations with Japan. As a result, Japan was compelled to take policies that benefit the US even if they are against Japan's national interest.

Dr. Yoshihiro Tsurumi, a professor of the University of New York City, says amazing story in his book titled “America Goroshino Cho-Hasso” (published in 1994 by Tokuma Shoten) He is a director of the Institute of Pacific Economy and well known as a researcher in the field of international management. The following is from 206 page of his book.

Quote:

Triangle of three men, Ichiro Ozawa, Daisaku Ikeda and Noriega

A report criticizing Ozawa, distributed from Washington D.C. to all over the US, refers to a fact that cannot be disregarded.

The report discloses a fact that Daisaku Ikeda, who has a bad reputation even among his followers such as making counterfeit mandala and so forth, and Ichiro Ozawa, who helps Ikeda to become a Nobel Prize winner in peace for gaining in reputation as a pacifist, are scheming to take over Japan with the combination of religion and politics. It asserts Ichiro Ozawa is an unwelcome person because his alliance with Daisaku Ikeda.

To tell the truth, the article reminded me one thing. Going back to the past when President senior Bush was making puppets of Kanamaru and Ozawa, I had a question which could not be explained with a carrot-and-stick policy.

Then I asked an American who was close to CIA. The person told me a story about a line, Ozawa, Ikeda and Panama's dictator General Noriega.

When former President Bush senior was a director of CIA, Noriega supported him as his agent and got involved in an operation throwing Prime Minister of Cuba Castro and anti-government groups in the Middle America such as of Nicaragua, into confusion.

In return, Noriega was allowed to do a crime smuggling cocaine from Columbia to the US even using airplanes of CIA.

Therefore, Noriega became overconfident that he would be able to control the Bush senior's US because he knew the weak point of the director of CIA, Bush senior.

However, Bush senior was clever enough to make a surprise attack against Noriega in 1989 just after he became a President of the US. Noriega was captured and brought to Florida to have a secret trial. In the trial he was found guilty and was put into a special jail.

In his confession, there was a story regarding Japan. It was that Daisaku Ikeda was investing followers’ honest fund in cocaine business cooperating with Noriega. From the benefit, Ikeda gave enormous amount of money to Ozawa of Japanese LDP continuously.

Bush senior obtained the evidence and used it as a stick to control Kanamaru and Ozawa. Of course the US ambassador to Japan, Michael H. Armacost was a key-person who also used the stick.

An Asian diplomat also told me the story as “Ozawa's Panama Connection” well known to other Asian, Pan-Pacific countries. Japan seems the only one who does not know the fact.

Unquote:

Members of Soka Gakkai have blind faith in Daisaku Ikeda's words, “Kosen-Rufu costs high.” And they are swindled lots of their money saved for their old age or even all of their property. However, the very honest money was given from Ikeda to the King of Drug Noriega to misuse for cocaine business and became a fund for world's drug crimes. Members of Soka Gakkai must not know about it.

At that time, Ikeda was very proud of the relationship with Noriega and constructed a nice garden called Noriega Garden in the sacred land of Fuji.

Besides, the commission from the cocaine business was given to Ichiro Ozawa and Shin Kanamaru and former President of the US George Bush senior controlled Japan through ambassador to Japan Armacost.

Followers were swindled their honest money out, caused world-wide drug crimes and eventually Ikeda sold Japan to the US with the dirty cocaine money

I don’t know why Japanese media keep silent about this. They may have lost their sense by Ikeda's devilish money power.

Anyway, Noriega is under sentence of 100 years in prison. On the other hand, Ikeda is aiming to take the rein of the government weighing Shinshinto Party against LDP or Liberal Democratic Party. (in 1995)

Can you be indifferent about this? Ikeda has committed far greater crimes than Noriega. He has to be put in jail for the rest of his life.


SokaGakkai's Cocaine Business
https://21cult.web.fc2.com/cocaine.htm

SokaGakkai's Cocaine Business (Japanese)
https://21cult.web.fc2.com/mayaku.htm

article backup
https://web.archive.org/web/20170507110230/http://www.e-net.or.jp/user/mblu/ndb/skbk1/sg1/media/mayaku-e.html

http://www.asyura2.com/21/cult30/msg/819.html

[カルト30] ASKAと一緒に逮捕された女はパソナ代表・南部靖之氏の秘書。創価学会がらみの覚醒剤を常用か?
ミュージシャンのASKAが覚醒剤所持で逮捕され、マスコミでも連日連夜報道されてきましたが、事件は思いもよらぬ方向に動きつつあります。

なんとASKAと一緒に逮捕された女は、パソナ代表の南部靖之氏の秘書だったというのです。分かる人には分かることですが、この麻薬ルートは完全に創価学会がらみであるに違いありません。

というのも、このパソナ代表の南部靖之という人物は紛れもない創価学会の信者なのです。本人がはっきりとそう公言しているのです。しかも、大手企業の代表である以上、創価学会内でもかなり重要なポジションに就いていたはずです。何か肩書きはなくても、お布施などの貢献度はかなり高かったはずですから。しかも、創価学会というのは単なる宗教団体ではありません。ネット上では既に広く知れ渡っていることですが、日本の麻薬ルートの総元締めみたいな組織なのです。

したがって、ASKAと一緒に逮捕された女が、南部本人かまたはその周辺の創価学会員から麻薬を買い付けてきた可能性はかなり高いと見ていいでしょう。もちろん、在日マスコミはこの在日宗教である創価学会とずぶずぶの関係にありますから、この事実が明らかになったとしても、さして大きく報道することはないかも知れません。

過去にも何人もの芸能人が麻薬所持で逮捕されてきましたが、明らかに創価学会員であると思われる芸能人については、マスコミはいつのまにかその報道をうやむやにしてきたという経緯があります。ですから、今回の報道に関しても、パソナの背後にある創価学会にまでマスコミが触れることはないのではないかと思われます。

ただ、今回のこのASKAの事件で面白いのはこれだけではありません。実はこのパソナという会社にはかの売国奴・竹中平蔵が会長として就任しているのです。ということは、つまり竹中平蔵も実は普段から創価学会がらみの麻薬を常習しているのかも知れないわけです。

いえ、例えそうでなかったとしても、今回のこの事件によってパソナのイメージダウンは免れられないでしょうし、下手をしたらパソナの経営にも大きく響くことでしょう。ついに竹中平蔵にも神の裁きが下されつつあるのかも、と思わず期待せずにはいられません。

はっきりと言わせてもらえば、パソナが今のように大きくなったのは、竹中平蔵の経済政策があってこそなのです。竹中自身、パソナが儲かるように国の政策を作ってきたからこそ、パソナは現在のような巨大企業へと成長することができたようなものなのです。つまりは完全な政財界の癒着です。しかも、背後に巨大なバック(金融ユダヤ人)がついているので、政治家も警察も彼にだけは絶対に手を出せません。それをいいことに、竹中はこれまでずっとやりたい放題、儲け放題。今やすっかり有頂天になっています。しかし、神はやはりこんな悪人のことを黙って見てはいなかったようです。

竹中平蔵が行ってきた国家レベルの犯罪については、前回のトークラジオでもお話させていただきました。彼はこれまで金融ユダヤ人が利するような経済政策ばかりを打ち出し、かつ巨額のインサイダー取引によって金融ユダヤ人の懐を潤してきました。このことについてはネット上でも既に随分と騒がれています。にもかかわらず、未だに平気な顔をしてテレビに登場し、相変わらず屁理屈をこねまわして国民を欺いています。

こんな男はいつまでもほおっておいてはいけません。彼こそ国賊中の国賊なのです。金融ユダヤ人のために、いや彼自身の利得のために、この日本の国民を裏切り、不幸のどん底に突き落としてきた張本人なのです。

(以下、週刊文春webより転載)

ASKAと一緒に逮捕された女はパソナ代表・南部靖之氏の秘書だった!

5月17日にミュージシャンのASKA(56)とともに逮捕された栩内香澄美容疑者(37)は、パソナグループの企業に秘書として勤務していたことが分かった。

特に代表の南部靖之氏(62)に目をかけられ、主に政財界のVIPを、南部氏主催のパーティーなどで“接待”する役割を担っていたという。

ASKAも南部氏とは親しく、パーティーで歌を披露することもあった。

そうしたなかでASKAと栩内は知り合い、数年前から愛人関係になったという。ASKAは週末になると栩内のマンションに通っており、そこで薬物を使って肉体関係をもっていた。警視庁組対五課はその行動パターンをつかみ、今回の逮捕に至った。

ASKAは覚せい剤所持の容疑を否認し、自分が持っていたものは「アンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)だ」と供述している。同様の内容を「週刊文春」の取材に対しても語っており、その音声データは「週刊文春デジタル」で公開される。

ASKAは芸能界にも顔が広く、「ASKAと関係が深く、栩内が勤めていたパソナルートも重要な捜査対象」(麻薬Gメン)というだけに、今後の捜査の行方が注目される。

(転載ここまで)

http://rapt-neo.com/?p=10125


【関連記事】

創価学会の麻薬ビジネス
https://21cult.web.fc2.com/mayaku.htm

【閲覧注意】チャゲアスのASKAの残した暗号が遂に解けた
https://21cult.web.fc2.com/aska.htm

創価学会は日本最大の麻薬売買組織である。
http://rapt-neo.com/?p=10158

http://www.asyura2.com/21/cult30/msg/820.html

[日本の事件32] 創価学会は日本最大の麻薬売買組織である。

覚せい剤取締法違反でASKAが逮捕されたことで、早くも22日の東京株式市場でパソナグループとサンリオが年初来安値を更新し、東証1部値下がり率3位となったようです。

ASKAとともに栩内香澄美という女が逮捕されましたが、この栩内という女はパソナの代表である南部靖之の秘書であり、なおかつその美貌を買われて、いわゆる「喜び組」のように政財界の大物たちの接待に使われていたとも報じられました。

昨日の記事にも書いた通り、南部靖之氏は創価学会の信者であり、ASKAと栩内が南部氏経由で創価学会がらみの麻薬を買っていたということは容易に想像できます。しかし、警察にもマスコミにも沢山の創価学会員がいるため、今回もこの件について触れられることはないでしょう。

パソナの会長である竹中平蔵も今回のこの事件に関わっていたものと思われます。彼のような政財界の大物が関わっていたからこそ、ASKAの逮捕がここまで延び延びになったのだと思われるからです。しかし、南部氏も竹中平蔵も今回のこの事件のことは知らなかったということで済まされる、という裏取引が完了したため、警察はこうしてASKAの逮捕に踏み切ったのではないでしょうか。

したがって、南部氏も竹中平蔵もこの件には全く関与していなかったとマスコミでは報道されるでしょう。もちろん、創価学会の名前が表に出ることも絶対にないはずです。これまでも創価学会員の芸能人がいくら麻薬所持で逮捕されたとしても、マスコミは絶対に創価学会のことには触れてこなかったからです。それが業界内部の暗黙のルールなのです。

実際のところ、この麻薬という恐ろしい毒物を日本で最もたくさん流通させているのが創価学会です。麻薬のマネーロンダリングを行って、創価学会は財産を殖やしているのです。これは欧米諸国では常識として知られていることで、だからこそ池田大作の息子はアメリカのどの大学からも、どのような巨額の金額を積んでも入学を断られたのです。そしてウイリアムス理事長がその責任を取らされて池田大作から何年にも渡っていじめられつづけました。

池田大作はパナマの麻薬王・ノリエガと友好を結びましたが、これは創価学会に眠っていた資産を運用するためのものでした。そして、互いに互いを讃える公園を造りました。しかし、富士宮に造られたノリエガ庭園は、ノリエガが失脚した直後に破壊され埋められました。そして、ノリエガと友好関係にあったことを隠そうとして、今ではそんな公園などなかったことにしようとしています。(この件については、以下のリンクに詳しく書かれてありますので、興味のある方はご参照ください。)

○創価学会の麻薬ビジネス
https://21cult.web.fc2.com/mayaku.htm

○〈動画〉リチャード・コシミズ 【「創価学会」大阪講演会09.06.20】
http://youtu.be/XOKIJq4eekM

また、この創価学会の内部事情については、リチャード・コシミズ氏がかなり詳細に語った講演会のYouTube動画があります。やや長い動画ですが、お時間のあるときにぜひご覧になってください。

http://rapt-neo.com/?p=10158


【関連記事】

○ASKAと一緒に逮捕された女はパソナ代表・南部靖之氏の秘書。創価学会がらみの覚醒剤を常用か?
http://rapt-neo.com/?p=10125

創価学会麻薬ビジネス
https://21cult.web.fc2.com/mayaku.htm

チャゲアスのASKAの残した暗号が遂に解けた - NAVER まとめ
https://21cult.web.fc2.com/aska.htm

Soka Gakkai's Cocaine Business
https://21cult.web.fc2.com/cocaine.htm

創価学会池田先生 無二の親友
https://ameblo.jp/sinedaisaku/entry-12623397844.html


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/221.html

[日本の事件32] 山口組系暴力団「後藤組」の組長が、創価学会からダーティーワーク(犯罪)の依頼を受けていたことを告白した。

山口組系暴力団『後藤組』の組長、後藤忠政氏は『憚りながら』という本を出して、創価学会からダーティーワーク(暴力、殺人、地上げ、敵対勢力の分断工作)を引き受けていたことを告白しました。


「憚りながら」
元後藤組組長 後藤忠政(著)

第4章 創価学会との攻防

創価学会は、もともと日蓮正宗の信徒の集まりで、かつては富士宮の大石寺が本山だったから、地元で揉め事を扱っていた俺とは、自然と関わり合いも出てくるわな。
初めて接点を持ったのは俺が三十二、三(歳)ぐらいの時(1975〜76年)で、まだ川内組の枝だった頃だ。
その5、6年ほど前(69〜70年)から、学会は大石寺周辺の土地という土地を買い漁って、境内を拡張して大本堂(正本堂)を建てたり(72年建立)、その近くにバカでかい
墓地(現在の「創価学会 富士桜自然墓地公園」、80年完成)を作ったりしていた。
何しろあの当時、大石寺絡みの土地売買や建設工事で、富士宮に流れ込んだ金は莫大だったんだ。
大本堂で300億円、富士桜(自然墓地公園)で2OO億円、その周りの土地を買うのに数
百億円といった具合に、全部で1000億近くになったんじゃないか。
もちろん、この学会の建設ラッシュで地元は潤ったが、俺たちにとっても昭和40年代、50年代の富士宮での最大の利権だった。
それこそ、ヤクザ、堅気問わず、富士宮中の悪という悪が、その利権に群がって丁々発止を繰り広げたんだ。

そんななか、富士桜の造成を一手に引き受けていたのが、地元じゃ有名な「日原」という男だった。
日原博は富士宮市で建設・造園業「日原造園」を営む傍ら、1967(昭和42)年から富士宮市議、79(昭和54)年から静岡県議を務め、自民党富士宮支部支部長を兼ねる実力者だった。
日原は地元じゃ、「影の市長」とか、「富士宮の小佐野賢治」とか呼ばれてさ。ちょっとした有名人だったんだよ。
後で、この富士桜で儲けた金を隠してて、脱税で挙げられるんだけどな。その後も東名(高速道路)なんかに食い込んで、ポロ儲けしていた。
バブルの時に手を広げ過ぎてパンクしちまったが、今でも再起を目指して頑張ってるそうだ。バイタリティーのある男だよ。

俺は初め、その日原から頼まれて、用心棒みたいなことをやっていた。
何しろ当時は"学会利権"にありつこうと、色んな悪い奴が次から次へと集まってきたから。ただ当時はまだ、俺もチンピラみたいなもんだったから、今から考えたら鼻くそみたいな小遣いで、日原のために動いてやったんだ。
ところが、日原が、富士桜の儲けを独り占めするもんだから、他の業者から散々、反発を買ったんだよ。やり過ぎたんだ。墓石でもさ、台湾か中国で買ってくれば1000円か2000円程度のものを5000円で売って、据え付けたら1万円ぐらいになって、それが何万基もあるんだから。

そんなこんなで日原は怪文書を撒かれたり、告発されたりしてたんだが、日原の悪口と一緒に、ウチの組の悪ロを書いたビラを、ご丁寧にも新聞に折り込んで撒いたMという男がいた。
それに怒ったウチの若い衆が、相手ん家にブルドーザーで突っ込んだんだ。
1977(昭和52)年11月21日、後藤組幹部が富士宮市内のM宅に12トン用の大型ブルドーザーで突入し、ブロック塀を10メートルにわたって破壊。その後、Mに日本刀で斬りつけ、左腕や背中などに2カ月の怪我を負わせ、翌日、殺人未遂の容疑で逮捕された。

後から聞いた話だと、相手もなかなか腹の据わった奴だったらしいよ。「いつでも来い」とか言って、自分も日本刀持って寝てたらしいから。
この事件でウチの若い衆は(懲役)6年食らったんだけど、実は日原の後ろにはあの「山崎正友」がいたんだ。日原と山崎は、それこそ二人三脚で富士桜を進めていたわけだ。

山崎正友は当時、創価学会の顧問弁護士で、池田大作・創価学会会長(当時。現在は名誉会長)の”お庭番"であると同時に、「宮本顕治・共産党委員長宅盗聴事件」など、過去に創価学会が行なった数々のダーティーワークの指揮官でもあった。

学会は、大本堂を造る時からデタラメなことをしてたんだ。大本堂を造る際に、市道を勝手に(市の許可なく)潰したり、農地を不正に取得したりしてな。それが(富士宮市)議会で問題になったり、道路法違反で池田大作が告発されたりしたんだよ。けど、この告発の黒幕が実は日原で、山崎は日原を懐柔するために日原と組んだんだ。それからは、何をするにも山崎と日原は二人三脚だった。
ところがだんだん、学会と日原のこれまでやってきた悪事がバレてきて、富士宮の中でも左翼の連中を中心に「日原造園、創価学会と市政の疑惑を正す市民会議」とかいうのができたりして、(創価学会に対する)反対運動が起こった。デモが起こるぐらいに盛り上がったんだが、その時に山崎から(反対運動が)「何とかならんか」という相談があった。そういう裏の話は当時、あの男(山崎)がすべて仕切っていて、池田ともサシで話し合えるぐらいの実力は持ってたんだ。
実際、俺にも「親分のことは池田会長に伝えてあります。池田会長も『くれぐれもよろしく』と言ってました」と言ってたんだから。

一方の俺も、その頃には多少は力が付いてたから、もう日原なんか相手にしないで、山崎と直で話をしてたんだ。そのうち(富士宮市)議会に、「百条委員会」なんかができて、山崎を証人喚問に呼べだの、池田の名誉市民(称号) を取り消せだのという話になって、いよいよ学会がのつぴきならない状 況になってきた。

(中略)

ところが、創価学会に最初の内容証明を出して(83年3月)から3カ月後ぐらいに、富士宮署に突然、「後藤組壊滅対策本部」ができたんだ(同年6月設置)。
当時はまだ、山一戦争も始まってなかったし、地元では、それまで散々大暴れしてたのに、そんなもんができたことは一度もなかったんだ。
この対策本部ができてからというもの、ウチの若い衆が片っ端からバクられていった。
それこそその辺にションベンしてもしょっ引かれて、1年足らずの間に60人以上がブチ込まれたんだ。
ガサ(家宅捜索)の時は決まって、(静岡県警)本部から、わざわざ本部長がヘリに乗って飛んできて、(後藤組の)事務所の上をグルグル回って、本部長自ら、(家宅捜索を)指揮してたんだよ。

その時、思ったね。ああ、そうか、お前ら(学会)はいざとなるとこんな汚い手使ってきやがるんだな、と。
そりゃ、国会だったら公明党使って、警察庁に圧力かけりゃあいい話だし、池田のお膝元の(東京)都議会でも、公明党は昔から与党だったしな。予算握ってるもんで、警視庁に圧力かけるのも造作はないわ。

けど、これには本当に頭にきた。
「じゃあ、池田先生に直接、ものを言いに行くしかないわな」と思ったよ。
そうこうしているうちに、若い衆が、池田が東京女子医大に入院したという話を聞きつけて、俺より先に「池田先生」に会いに行ったらしいわ(笑)。

ところが、それを知った池田が急に退院しちゃったもんで、若い衆は(東京都新宿区)信濃町の学会本部(創価学会文化会館)まで出かけて行ったんだ。

1985(昭和60)年11月12日、新宿区信濃町の創価学会文化会館で、発砲。銃刀法違反で後藤組系幹部ら3人が現行犯逮捕された。

これには池田もビビっただろうな。そりゃそうだわ、行く先々で "パン"って音がするんだから(笑)。
それで慌てて、俺んところに池田の使いのもんが飛んできて、詫びを入れてきたんだ。
この人間は山崎と違ってまだ生きてるし、俺はべつにこの使いのもんが心底憎いとか、嫌いというわけじゃないから、本人の名誉のためにも「X」とでもしておこうか(笑)。

「X」=藤井富雄・元公明党東京都議会議員

このXが、山崎の後の、俺と学会との"窓口"になったわけだ。「陸軍中野学校の出身」とか言って、山崎がいなくなった後はこのXが "裏" の仕事を担当してたんだ。
このXを通じて池田が詫びを入れてきたことで、その後はまた学会に協力してやることになったんだ。

(中略)

自分の手下に次から次へと居直られるような池田大作という男は、たいした人物じゃないってことだ。
他人様から到底、褒められるような人物じゃないから、自分で自分を褒める本をせっせと作っては、学会の信者に買わせてな。ああいう見苦しい生き方もないもんだ。

そんな池田が裏で何をしてたかといったら、山崎やXをパイプ役にして、俺たちヤクザを散々利用し、仕事が終われば 知らんぷりだ。

それで俺たちがちょっとでも、もの言おうもんなら、今度は警察権力を使って潰しにかかる。で、それがマスコミにバレそうになったら、今度は頬かむりだ。
竹入さんにも、矢野さんにも、俺にした仕打ちとまったく同じことをしてるんだよ。だから、俺もこうして公の場で居直らせてもらったわけだ。

それともうひとつ、創価学会、いや「池田教」が、この日本という国家を乗っ取ろうとしていることが、見過ごせないんだよ。
日蓮正宗という宗教を利用して、人を集めて、会員にして、その学会員から莫大なカネを上納させて、さ。日本では信教の自由が認められているから、キリスト教だろうが、日蓮正宗だろうが、わけの分からん新興宗教 だろうが、宗教を持つこと自体は構わんよ。けど、それ以上のこと、公明党を作って政治に入り込んだり、創価大学作って、"優秀な人材" を官僚にしたり、法曹界を牛耳るために人を送り込んだりしちゃいかんだろう。

外務省には、池田にノーベル平和賞を取らせるためだけに働く、学会員の組織があるらしいじやないか。法務省にも、池田を守るための組織ってものがあるんだろ? だいたい神崎(武法元衆議院議員)にしろ、浜四津(敏子・参議院議員)にしろ、もともとはあの山崎の弟子だしな。
どんな宗教信じるかは勝手だ。しかし、その宗教のために 国会や官僚組織に入り込むというのは、筋が違うんじゃねえか。特定の宗教の利益を目的とする人間が、国家権力の中枢にいるのはまずいよ。

あいつら(学会)が何を信じようと勝手だ。また池田個人がどんな考えを 持っていようと構わん。

だけど、その宗教の理屈を国に持ち込む、さらにはそれで牛耳ろうとするのは、少なくとも自由主義国家じゃ許されることじゃねえだろ。そもそもこんな組織(創価学会)が、「自公連立政権」だとか言って、国家の中枢でデカイ面してきたこと自体が、間違いなんだよ。


https://21cult.web.fc2.com/bou.htm

https://soka-news.jp/boryokudan.html

https://blog.goo.ne.jp/youthuman/e/cf55a9c570c0c285cfee8ab21512fd26

https://blog.goo.ne.jp/gakkaia-z/e/7ebace19745832c7ba19eb2b53323e69

https://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52525967.html

https://web.archive.org/web/20200922154532/https://matome.naver.jp/odai/2153336169308308201


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/223.html

[日本の事件32] 創価学会・公明党と暴力団・右翼の関係

創価学会・公明党と暴力団の関係は、下記のとおり証明されています。

証言1
公明党の藤井幹事長が暴力団との関係認める。

「週刊現代」(平成9年11/22号)で公明党元都議会幹事長は同誌の取材に後藤組組長との密会を認めた。

 (編集部)「後藤組組長に会ったことは?」

 (藤井)『去年か一昨年頃に…』

 (編集部)「後藤組長と会ってどんな話をしたんですか?」

 (藤井)『いう必要ない。会ったら、「やあやあ」だよ。おかしな話をするわけがない』

※藤井富雄氏とは、公明党国会議員が新進党へ合流した時期に、残る地方議員3000名と非改選参院議員を束ねる「公明」の元代表である。なぜ、このような人物を池田大作氏は除名しなかったのか?

この件について、当有志による公明党への聞き取りによると、
「その人物は、もう公明党とは関係ない」
「(暴力団との関係)それについて検証していない」
との返事であった。


証言2
公明党都議幹事長 龍年光氏も認める

「創価学会自体、以前から暴力団と関係があります。池田大作の指示のもと学会の政界や暴力団山関係の交渉の窓口は、当初、私自身が担当していましたからね。 私が担当したのは昭和20〜30年代にかけてです。その後、竹入義勝元公明党委員長がその役割を引き継ぎましたが、竹入の片腕だったのが、藤井だった。昭和30〜40年代のことで竹入が一線を退いてからは、藤井が一手に、裏工作を担当するようになった。いわば、学会、つまり池田大作の〃お庭番〃です」
(週刊現代・97/11/22)


証言3
原田稔氏(現 創価学会会長) 暴力団との関係を証言

私、(小多仁伯)は、一九九〇年の少し前(平成元年頃)、創価学会本部に原田稔創価学会事務総長・副会長(当時)を訪ね、懇談したことがありました。
 対談の理由は、今話題になっている、指定暴力団山口組系後藤組長の後藤忠政氏に関する内容でした。 当時私は、すでに学会本部を数年以上前に離れ、ある会社の代表取締役に就任していました。 その会社の会長から難しい相談を受けました。 それは、その会長のお母さんから、創価学会に迷惑をかけている後藤忠政氏に注意を行ない、大人しくさせたいという希望でした。  
 後藤忠政氏に接触する行動をとっても良いか、という相談でした。 理由は、後藤忠政氏が若い頃、その会長のお母さんの家に出入りし、食事の面倒からお小遣いの面倒までかけており、その世界での恩義を感じているから話してみたいというのです。 私は、その目的を原田氏に伝えたところ、本部に来てくださいということになりました。 私は、すでに創価学会からは追放≠フ身分でしたから、良い機会と思い、原田氏と会うことにしました。久しぶりの学会本部は、以前と変わらない雰囲気でした。原田氏に、創価学会と後藤忠政氏との仲介の労を取っても良いかを糾しました。
 そうすると、原田氏は、腕組みをしたり、何かを考えるそぶりをしたりして、私の話に聞き入っていました。暫くたって原田氏は、意を決したように、「せっかくのお話ですが、あなたもご承知のように創価学会は、これまで、そのような方々の助けを借りてきた歴史も正直言ってありました。しかし、この世界の人たちは、一度頼みごとをすれば、次々に深みに入り込みます」「学会本部では、さんざん検討をしましたが、何を言われようとも、この世界の人たちとの関係を断ち切ろうということになったのです」と話しておりました。
 私は、一語一語確かめるように話す原田氏の説明にとても納得できました。 「大変でしょうが、その選択は正しいように思います。会長とお母さんに良く伝えて おきます」と謝礼を言って本部を退去しました。
(「カルト創価の終焉」福本潤一・小田仁伯著)


証拠4

昭和58年3月9日、3月16日付で(暴力団)後藤組長から、池田氏と竹入公明委員長に送られた内容証明付き郵便

【内容証明 抜粋】

「昭和55年12月、富士宮市議会における百条問題は学会にとって大変な出来事でした。斉藤滋与史氏(静岡県選出の自民党代議士)にしろ、杉山憲夫氏(自民党静岡県議)にしろ、百条問題調査打ち切りに関しては多少なりの力添えはあったにしろ、現実はそのような甘いものではなかった。四方八方に手を尽くしてもどうにもならなかった学会側は、以前の富士桜墓地霊園(公園)造成の時と同じ様に、今度は百条委員会調査打切り、池田大作先生の名誉市民剥奪を叫ぶ市民会議解散、山崎正友元弁護士の証人喚問阻止を、土橋(昌訓)公明党富士宮支部長、公明党元代議士・高橋繁、公明党稲田(圭佑)市議の三氏が、学会側の代理人として私の元に依頼してきたのです。私はこの問題解決のため全力を尽くし解決いたしました。
 百条委員会に関しては中心人物、河原崎(澄雄)市議を自宅に呼び、説得に説得を重ねました。 私は常に物事に対処する時は、自分の生命を賭け、明日を考えずにその一事、一事、に全力をぶつけて力一杯生きています。ですからこの件にしても、若しこれが刑法223条に於ける処の強要罪になったとしても、信念を持ち行動して来ました。 また、市民会議の代表者である川村、黒田の両氏を喫茶店『ミミ』に呼び、市民会議を解散するよう得々と説得いたしましたし、山崎弁護士に対しては、私自身かなり強い態度で接して私の真意を伝えました。この件に関して私と学会は一心同体のはずです。先にも書いた様に、富士桜自然墓地霊園造成問題に関係して、私の若い者が学会のために6年もの刑を受け今だに受刑中です。それを知り、あえて私に百条委調査打切り、市民会議解散、山崎正友の証人喚問阻止を依頼して来た事実は拭う事の出来ない事実であり、私の信念五分、学会側の依頼五分を言うのも判って頂けると思います」
 「しかるに学会側は、そんな私の心を踏みにじる問題を投げつけてきたのです。私は地位も名誉もないが仁義は守り、その上での意地があります」 「学会の指導者はおのれだけの権力志向を欲望に生き、口先きだけの勤行を唱えているにすぎない。私は池田大作氏の真の声が聞きたい」
(実録・創価学会=七つの大罪) 吉良陽一著


【後藤元組長の告白】
「山崎から「何とかならんか」という相談があった。そういう裏の話は当時、あの男(山崎)がすべて仕切っていて、池田ともサシで話し合えるぐらいの実力は持ってたんだ。実際、俺にも「親分のことは池田会長に伝えてあります。池田会長も「くれぐれもよろしく」と言ってました」と言ってたんだから」  
「憚りながら」後藤元組長著 宝島社


【参考資料】藤井氏と暴力団組長密会ビデオ事件
 小沢一郎の側近、平野貞夫(当時新進党参院議員)が友人の権藤恒夫(公明議員)から「会いたい」と連絡を受けたのは橋本政権が発足してまもない1996年3月6日のことだった。 権藤は旧公明党時代に国対委員長として活躍した新進党の現代議士である。
 平野はすぐ議員会館の権藤の事務所に向かった。部屋に入ると、深刻な顔をした権藤が口を開いた。(中略) 「野中さんが会いたいというので久しぶりに会ったんだが、とんでもない話だった。『公明』代表の藤井富雄さんが暴力団の後藤組の組長と会ったところをビデオに撮られたらしい。そのテープを自民党側に届けた者がいるということなんだが・・・」 
「野中広務 差別と権力」(魚住昭 講談社)


モンスター教団とは創価学会のこと?

【参考資料】警察幹部の証言
 「この暴力団は別のモンスター教団に食い込んでいて、巨額の報酬を得て、幹部らの警護に当たったり、反対勢力を襲撃するなどの活動をしてきた。教団施設の 地上げなどにも暗躍したとかで、教団も最初は非常に重宝がっていたが、そのうち歯止めが効かなくなってきて、最近では、完全に食い物になっているようなん だ」
オウム帝国の正体 一橋文哉著


宗教法人の解散命令
宗教法人法では、宗教法人が法令に違反して公共の福祉を害すると明らかに認められた場合、解散をさせられる制度を規定している。

判例参考
最高裁判決 平成8年1月30日


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http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/224.html

[日本の事件32] 暴力団と公明党・権藤議員

「公明党議員はクリーンだ」と内外に宣伝する学会ですが、その実態を知らされていないだけの話である。それだけに、本当に姿を知れば知るほど嫌気を覚えるのが公明党です。

そこで、こんな実態をご紹介します。

公明党の実力者として活躍した故権藤恒夫衆院議員と、暴力団の大島会長とのただならぬ関係。
その、「双葉会」大島会長が1984年11月15日、自分の誕生日祝いで開いたゴルフコンペの最中、対立する暴力団員により射殺された。

公明議員は暴力団とべったり
以下、引用書籍から

 福岡市のゴルフ場で白昼に起こったショッキングな事件。このゴルフコンペに公明党の県議、福岡市議、久留米市議らがそろって参加し(※写真参照)、権藤代議士も招待をうけていたことが判明し、大問題となりました。
 福岡県の自民党有力者は、「権藤君はなかなかの外交家で、大島にとり入り、非常にかわいがられていた」といいます。

 福岡県の創価学会・公明党の内情に精通した人物は指摘します。
「ピストル射殺事件で大島と権藤の関係が表面化したが、実は県政財界で二人の間柄を知らないものはいなかった。大島の弟も県の学会幹部をしていた。権藤は大島のカネとパイプで公明党の幹部になれたようなものだ」
 これを裏付けるように、大橋代議士も「大島から権藤さんにカネが流れていた。彼が国体委員長になれたのは、大島のカネと影響力のおかげだ」と新聞上などで語っています。

さらに権藤氏と大島元会長のただならぬ深い関係を物語る新事実が追跡調査で浮かび上がってきました。
 「大島さんが殺される二年前、落選中の権藤君のための激励パーティーが福岡市で盛大にやられた。この音頭をとったのが、おの大島さんだった」(公明党県本部関係者)
 暴力団元会長が衆院予定候補者の激励会を公然とやる。---これはまさに大スキャンダルといえます。
 実際、八二年四月十二日午後二時から、福岡国際ホールで「権藤恒夫を囲む激励の集い」が約1000人の参加者でひらかれ、党中央からは竹入義勝委員長(当時)が駆けつけました。

このパーティーの主催は「末広会」という団体。大島元会長が「共産党以外の政治家を育てる」と豪語して七八年に結成、みずから会長におさまった政治結社で、県下の建設業者など290社が加盟しました。射殺事件が起きたゴルフコンペの主催も同じ「末広会」で、権藤氏はこのメンバー表にも名前を連ねていました。

「創価学会・公明党 池田王国の落日」中川義雄著

https://blog.goo.ne.jp/gakkaia-z/e/7ebace19745832c7ba19eb2b53323e69

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/225.html

[日本の事件32] 創価学会 池田大作と暴力団

○池田大作と暴力団… <=3>…西岡研介他……2012(H/24)/8─宝島社

オウム真理教事件が起こリ,宗教法人法の改正で国会が揺れた1990年代半ば──
永田町であるテープの存在が囁かれた。
山口組の直参、後藤組の後藤忠政組長(2008年引退)と、
池田大作名誉会長の腹心≠ニして学会の裹仕事を担ってきた藤井直雄・都議会公明党
顧問(当時は都議)の密会テープである
このテープが永田町に流出。藤井顧問は後藤組長に対し、当時、自民党の組織広報本部
長として反学会キャンペーンの先頭に立っていた亀井静香議員の口封じなどを依頼したという。
果たしてその真相は?本書では盗聴実行犯≠ニ初めて接触し、生々しい証言の獲得に成功。
「パンドラの箱」からは、驚くべき事実が飛び出してきた!

◆後藤―藤井会談はこうして盗聴≠ウれた
 話を冒頭の後藤─藤井会談に戻そう。
先述の通り、後藤はいきなり、藤井をこう問い詰めたという。
「なんでウチを飛ばして、中野の会長を通じて、五代目の親分に話を持ってったんだ?」
 果たして藤井は中野会長を通じ、渡辺組長に一体、どんな依頼をしたというのか……。
 これについては後に明らかにするが、「あんたんちのために、ウチの若いも
んが一体、何人捕まったと思つてんだ?」と後藤からさらに責められた藤井は、その後も苦しい
言い訳に終始したという。当然のことながら後藤は簡単には納得せず、同じようなやりとりが
二度、三度と繰り返されたが、最後は後藤も矛を収め、会談は45〜50分ほ
どで終わったという。
ところが、この会談の模様は何者かによって密かに撮影され、数ヵ月後にはその内容≠ェ永
田町に流出。さらにはこの後藤と藤井との「密会ビデオ」の存在はその後、何度かメディアでも
報じられたため、ご記憶の読者もおられるだろう。
 この「密会ビデオ」についても後に詳しく述べるが、実は後藤─藤井会談は、ビデオで撮影さ
れただけでなく、録音、つまりは盗聴されていたのである。
 後藤─藤井会談から17年……。私はようやく、それを実際に盗聴した人物を特定した。さらに
その人物の所在を割り出し、接触を試みたところ、「匿名ならば……」と取材に応じてくれること
になつたのだ。
 この人物を仮にA氏としておこう。
49年、九州出身のA氏は現在、62歳。大学卒業後、不動産業や福祉関係の仕事に就き、今もさま
ざまな事業を展開する実業家だ。待ち合わせ場所となったJR博多駅に近いホテルに現れたA氏は、
極めて物腰の柔らかい紳士で、私も実際に話を聞くまでは、彼が後藤
─藤井会談盗聴の実行犯≠セとは正直、信じられなかったほどだ。
 A氏は「よく (後藤─藤井井会談を盗聴したのが)私だと分かりましたね」と苦笑いしながらも
席に着き、彼が会談を盗聴するに至った経緯、さらにはその様子や内容を、記憶を辿りりながら
話してくれた。八氏が語る。
「そもそも、なぜ私にそんな(盗聴の)技術があるのかつて思われたでしよう?実は私は高校時代
から全共闘運動にのめり込み、大学に入ってからは『中核派』に入つたんです。それから?28歳
になるまで(中核派の)活動家として生きてきたんですが、その間ずつと、
『革マル派』や『革労協』など、(中核派と)対立するセクトの動向を調べる
『調査部隊』に所属し、そこで盗聴や尾行の技術を身につけたんです。
 盗聴,尾行のお株は今ではすつかり革マル派に奪われちやったけど(笑)、当時は技術的に中核派
のほうが上だったんですよ。
 28歳で運動から足を洗い、アパレル関連の会社を経て、不動産を仲介する会社に就職したんです
が、そこでさまざまな物件を手掛けるうちに、『大中圭四郎』という人物と知り合うんです」
 大中は5年、福岡県朝倉郡生まれの63歳。九州大学理工学部を卒業後、日本電気(NEC)に勤務した
が、高校時代の同級生に誘われ、旧田中派の重鎮、二階堂進・元自民党副総裁の秘書に就いた。
 そして二階堂の人脈を利用し、九州の最大企業「九州電力」に食い込み、「玄海原発」建設の際に
は、周辺漁協の買収工作に暗躍したという。
 しかし、2000年には建設関係のトラブルから、何者かに刃物で切りつけられ負傷。また九電最大
のグループ企業である「九電工」の現地法人社員が、自社製品を採用してもらおうと、フイリピン
国家捜査局の長官らに高額のゴルフ用品を贈ったとされ、全国で
初めて外国公務員への利益供与(不正競争防止法違反)で立件された事件(07年)にも関与していたと
いう。さらには乱脈経営や使途不明金事件で揺れた地元の学校法人「福原学園」にも関係してい
た、いわくつきの人物だ。A氏が続ける。
「大中さんと本格的に付き合うようになったのは、私が不動産業者として独立した38歳ぐらいのこ
ろでした。私が盗聴≠ニいう特殊な技術を持つていることを知った大中さんは、それを利用し始
めたのです。
以降、大中さんの依頼で約15年にわたって、九経連(九州経済連合会)の会長や専務理事、大物政
治家の秘書や学校法人の理事長ら財界、政界関係者の電話などの盗聴を行ないました。
私も不動産関係の仕事で、大中さんには散々、儲けさせてもらったので、彼からの依頼を断わっ
たことはありませんでした。それらの盗聴で得た情報を大中さんが何に、どう使ったのかについて
は私のあずかり知らぬところですが、彼のやり方は决して、盗聴した相手に、いきなりテープを聞
かせて脅す─などという荒っぽいものではありません。
 テープをいつたん文字に落として加工したメモや、テープをもとに書かせた
情報紙の記事などを相手に見せ、『こんなものが出回つてるんですが……』と驚かせ、『私が何
とかしますから』と言つて自分の要求を呑ませる─という手法でした。つまりはマッチポンプで
すね(笑)。
 後藤─藤井会談の盗聴も、大中さんからの指示でした。確か、指示を受けてから実行するまでほ
んの数日しかなかったと記憶しています」

◆盗聴現場は東京・神谷町のオフィスビル
 そして大中の指示を受けてA氏が向かった先が、冒頭で記したホテルオークラにほど近い、白い
レンガ造りのオフィスビルの2階だつた。
「後藤─藤井会談の盗聴の依頼者は、この事務所の主だったBさんでした。Bさんは当時、政官財
だけでなく、ヤクザや右翼に幅広い人脈を持ち、大型経済事件では必ずといっていいほど、その
名前が取り沙汰されるフィクサーとして知られていました。
 大中さんとも昵懇の間柄で、私も以前、大中さんの紹介で面識があつたので、Bさんから依頼さ
れた仕事≠ネら私の存在が明らかになることもないだろうと安心して引き受けたんです。
 大中さんの事務所は当時、神谷町(虎ノ門)にあったのですが、Bさんの事務所はそこから徒歩数
分のところにありました。事務所に着くと、Bさんから『明日、ここである会談があるので、その
会話を録音して欲しい』と頼まれたんです」
 そして决行日当日─。会談が行なわれる2時間前にB氏の事務所に入つたA氏は早速、盗聴の準
備に取り掛かつたという。
「本来ならば、こういうケースは電話用の盗聴器を仕込み、有線で行なうのが確実なんですが、盗
聴器から録音機までのびるコードをきれいに隠すには、それなりの技術と時間が必要なんです。
 けれども、あの時は依頼が急だったため、またBさんからは『助手を使うな』と言われていたの
で、有線を使つての盗聴は諦め、盗聴発信機を仕掛け、無線で飛ばすことにしたんです。
 そのころには、すでに大企業などでは盗聴に対する警戒心が強まつており、クリー二ングを行な
う会社も出始めていたことから、できれば(発見される)リスクの高い無線は使いたくなかったんで
すが、(有線での盗聴を)準備する時間がなかったため、致し方ありませんでした。
 Bさんの事務所は玄関を入ると、左手前が『事務室』、奥が『応接室』、右手前が『会議室』、奥が
『社長室』という構造でした。会談は右手奥の社長室で行なわれることになつていました。社長室に
は、Bさんのデスクの前に、革張りのソファーが二つ、テーブルをはさ挟んで置かれていたのです
が、入口から奥のほうのソファーに、藤井さんを座らせる手はずになつていました。
そこで私は藤井さんが座る側のソファーの座席の真下と、背もたれの裏の二ヵ所に発信機を仕掛け、
社長室の隣の会議室に、受信機と録音機を設置。
 社長室から電波を飛ばし、それを隣の会議室に置いた受信機でキャッチし、録音することにした
のです。
念のため発信機は100メートルくらい電波を飛ばせるものを使ったのですが、Bさんの事務所の近
くにはアメリカ大使館もあったので、アメ大は間違いなく傍受していたでしようね。
 会談が始まる1時間前には盗聴の備が終わり、約束の時間の汾分前に後藤さんがやつてきて、B
さんから『今日、録音してもらうAさんだ』と紹介されました。後藤さんは丁シャツに薄手のジャン
パ—姿でした。
 後藤さんに挨拶した後、私は会議室に入ってスタンバイし、Bさんと後藤
さんは社長室で雑談しながら藤井さんの到着を待っていました。社長室の中から会議室に入る扉は
締め切り、廊下から会議室に入る扉にも鍵をかけて、会議室には誰も入れないようにしました。
しばらくすると、事務所の入口が開き、誰かが廊下を歩く音が聞こえたので、録音機を回し始めた
のです。
 藤井さんでした。『やあ、やあ』と言いながら社長室に入り、Bさんや後藤さんと雑談していたの
ですが、しばらく経ってからBさんが席を外し、後藤─藤井会談が始まつたのです」

◆山口組五代目に何を依頼したのか?
 では、肝心の会談の内容は一体、どのようなものだったのか。入氏が記憶を辿る。
「二人の会話を一言一句覚えているわけではありませんが、いくつかのセリフは記憶しています。
Bさんが社長室を出た後、後藤さんと藤井さんとの間には、しばらく沈黙があつたのですが、最初
に口を開いたのは後藤さんでした。
後藤さんはいきなり、藤井さんをこう問い詰めたのです。
『なんでウチを飛ばして、中野の会長を通じて、五代目の親分に話を持ってつたんだ?』
 おそらく藤井さんが、後藤さんの頭越しに、中野会を通じて山口組の五代目組長に何かお願い事
をしたんでしょう。それに後藤さんは腹を立てている様子でした」
 では、藤井は中野会を通じ、渡辺組長にどんな「お願い事」をしたのか。
旧後藤組関係者が明かす。
「学会はそれまで散々、後藤の親分に頼み事をしていたにもかかわらず、用済みとなったら、(後藤
組との関係を)切りにかかってきた。けれども、学会のほうから一方的に手を切れば、10年前の事件
の二の舞になると考えたんだろう」
旧後藤組関係者の言う「10年前の事件」とは、先にも述べた富士宮市での反対運動や百条委員会
潰しで、学会が後藤組を利用した挙句、その後知らぬふりを决め込んだため85年、創価学会文化会
館が後藤組系幹部らによつて銃された事件のことだ。関係者が続ける。「そこで学会は、山口組の
トップである五代目の親分に後藤組を抑え込んでもらおうと、藤井が中野会を通じて山口組の本家
に、『後藤を何とかしてください』と泣きついたわけだ。それ相応の手土産≠持って、な。
 その後、五代目から後藤の親分はこう言われたそうだ。『なあ、後藤よ。(創価)学会はもういいに
しょうよ』つて。つまりは『これ以上、学会には触るな』ということだ。
 だが、こんな大それたことを藤井が、自分の一存で决められるはずがなく、その裏には当然、池田
大作の指示があったはずだ。この池田の汚いやり口は後藤の親分も腸が煮えくり返っていたそうだ」
 ヤクザを散々、利用しておいて用済みとなれば切り捨てる─どうやらこれは池田大作=創価学会
の抜き難い体質≠フようだ。このような経緯があったからか、後藤自身も前揭の著書『憚りなが
ら』の中で、池田を名指しでこう罵倒している。
〈一番の悪はやっぱり裏で、山崎だの、Xだのに汚れ仕事≠ウせといて、表では善意で満ち溢れ
た教祖サマ面してる、池田大作だろうな〉
 再びA氏の述懐に戻ろう。
「後藤さんから突然、そう問い詰められた藤井さんは必死で言い訳していましたが、これがもう、
とにかく大声で(笑)。発信機を二つ仕掛けていたため、私は会談中、二つのイヤホンを両耳に入れ
て聞いていたのですが、思わず外したくなるほどでした。
 ただ、そんな大声で話しているにもかかわらず、藤井さんの話にはまったく内容がない。その釈
明はまさに『言語明瞭、意味不明瞭』といった感じでした。
 後藤さんは始め、藤井さんの言い訳を黙って聞いていましたが、しばらく経つてから今度はこう
言つたんです。
『藤井先生よ、あんたんち(学会)のために、ウチの若いもんが一体、何人捕まったと思つてんだ?』
 これに対しても藤井さんは大声で釈明するものの、他人の私が聞いてても、まったく言い訳にな
ってないという感じでした。
 会談の中身といつても、後藤さんはこの発言を二度、三度繰り返しただけで、あとは藤井さんが
ずっと大声で釈明しているという感じでしたね。
 しかし、最終的には二人の間で『今後とも(創価)学会絡みの案件は後藤組を通す』ということで
話がつき、一応は丸く収まった様子でした。会談中の藤井さんの発言は終始、意味不明だつたので
よく覚えていないのですが、別れ際のセリフだけはよく覚えていま
す。後藤さんが席を立つ間際、藤井さんは後藤さんにこう言つたんです。『また、ビュフエの絵を贈
ります』と」
 ベルナール・ビュフェは、第二次世界大戦後の具象派を代表するフランス人画家で、繊細であり
ながら力強い線描を持つ作品で知られている。A氏が続ける。
「私も絵が好きなもので『ほー』っと思ったんです。ビュフェの作品はさほど(値段が)高くないん
ですが、当時から人気がありましたから。それに藤井さんの口ぶりを聞いていると、彼が後藤さん
に絵を贈るのは一度や二度ではないような印象を受けました。
 会談が終わり、後藤さんと入れ替わりにBさんが入ってくると、藤井さんは疲れきつた様子で
『ふぅ〜』と大きなため息を漏らしてました(笑)。その時、Bさんが藤井さんにかけた言葉は、
今でも鮮明に覚えてます。Bさんは藤井さんにこう言ったんです。
『藤井先生、ヤクザってのはねぇ、猜疑心が強いんですよ。そうでなけりゃ、早死にするんです
よ』って。
 なるほど、そうか.……と妙に納得したものです(笑)。
それを受けて、藤井さんは苦り切った様子でこう漏らしてました。
『う……ん。それにしてもしっこいな……』と。
 会談は45〜50分ほどで終わりました。両面120分のカセットテープをオートリバースで準備して
いたのですが、片面60分のテープがまだ余つていましたから。無線機の調子も、受信機の感度もよ
く、録音状態も完ぺきでした。
 ただそのテープがその後、どう使われたかについては知りません。私は依頼された仕事≠こ
なしただけなんでね……」
 だが、後藤と藤井の関係はその後、决してA氏が言うように「丸く収まった」わけではなかった。
それについては後に触れるが、盗聴から数ヵ月後、事態はA氏が想像もつかなかった形で展開して
いく。

https://blog.goo.ne.jp/youthuman/e/cf55a9c570c0c285cfee8ab21512fd26

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https://21cult.web.fc2.com/bou.htm

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[日本の事件32] 創価学会がオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件に関わっていた!
『闇の永田町キングメーカー池田大作の全体主義政権づくりに向けた権力欲』
「噂の真相」誌 2000年7月号 古川利明

オウム真理教の歴史をざっと見てみよう。
 阿含宗で麻原彰晃と早川紀代秀が運命の出会いをしたのが昭和六二年(一九八七年)、その翌年には、麻原も早川も阿含宗を飛び出してオウム神仙の会を作っている。オウム真理教と名称を変え、平成元年(一九八九年)八月には東京都から「宗教法人」の認証を受ける。この頃からすでに、山梨県上九一色村の土地を買い始めている。
 そして翌年、平成二年(一九九〇年)二月、麻原彰晃は「真理党」を組織し、二五名が総選挙に打って出るが、惨敗する。この総選挙出馬は、早川紀代秀の案によるもので、当時は幹部の上祐史浩らが猛反対したと伝えられるが、早川が押し勝つ。この選挙惨敗によりオウム真理教は、「米びつに米一粒さえもなくなった」(元信者の話)というほどの経済的打撃を受ける。
 ところが、資金ゼロのはずのオウムが、その年の五月には熊本県波野村に六ヘクタールの土地を購入。そして翌年平成三年にはロシアを訪問、エリツィン大統領の側近のロボフ氏に面会して、有名な「ロシア日本大学」構想をぶち上げる。これによりロシア政府の有力スポンサーとなった麻原彰晃は、平成四年には信者三〇〇人を引き連れてロシアを訪問、政権中枢に接触して本格的な布教活動を開始する。

 さてここで問題なのは、資金ゼロのオウムがいったいどこからそのカネを持ち出したのかということである。立証はされていないが、統一教会が五〇億円を出したといわれている。だが当時、統一教会にそんなカネがあったのだろうか。
 「文鮮明が池田大作にたのんで五〇億円を出させ、そのうちの三〇億円をオウムに渡したといわれる。なぜオウムにカネを渡したのか−−それは、創価学会の最大の敵をオウムの力で叩かせるつもりだったのだ。」(信頼できる事情通の話)

 噂話は信頼できないかもしれない。現実にオウム真理教とロシア政府との仲を取り持った人物は、加藤六月、草川昭三、後に山口敏夫が関っている。この三人の政治家のなかで、とくに熱心だったのが草川昭三である。では、草川昭三とはどんな人物なのか。
 草川昭三昭和三年生まれ。名古屋第一工芸高卒。愛知県選出の衆議院議員。最初は民社党から出馬、後に公明党となる。当選七回。早くから在日朝鮮人の差別問題に取り組み、公明党のなかでも朝鮮半島に明るい人物とされる。

 オウム真理教麻原彰晃をロシア政府に紹介した政治家とは、創価学会員であり、朝鮮と密接な関係を持つ男だった!

 創価学会と統一教会が密約を交わした関係にあることは明々白々である。この両者の接点にオウム・麻原がおり、オウムはサリン作成を実験し実行に移した可能性がある。それ以外にも、銃器・細菌兵器の研究等を進めていた。オウムは強引な信者獲得、お布施の強要によって資金を作っていったが、実際に使用された資金はそれを遙に上回る。ということは当然、創価学会あるいは統一教会から出資があったと推測されるし、さらにオウムの武装化について、創価学会・統一教会が理解していなかったとは、考えられない。オウムの施設が林立する上九一色村という所は、日蓮正宗総本山・大石寺から直線距離にして三キロの位置にある。

 「当時、日蓮正宗と創価学会は激烈な宗教戦争を行なっていた。創価学会はもともと、日蓮宗を叩き潰す目的で作られた宗教団体。その創価学会が大石寺を破門された時、日蓮宗との全面戦争を考えたはずだ。オウムが作ろうとしたサリンは、ほんらいは大石寺の日蓮正宗信徒を狙ったもの。大石寺を叩く、といって統一教会経由で創価学会からカネを受け取ったのだ」(事情通の話)という見方も出てくる。
(中略)

オウムの元教団幹部の中川智正は東京地方裁判所で行われた松本智津夫の公判に証人として出廷した際、1994年6月に遠藤誠一と新実智光とともに富士宮市にある日蓮正宗大石寺にサリンをまくための下見に行ったと証言した。そして「サリンをまくための候補地だったと聞いた記憶があるが、なぜ大石寺を襲撃しようとしたかはわからない」と述べた。

 オウムの仮谷さん拉致事件で使われたレンタカーのデリカは、創価学会員がレンタカー会社で借りたものであったが、オウムと創価学会の関連事項は多い。
 オウムも創価学会も本拠地は富士宮であり、今や日本の裏社会を支配しているとさえ囁かれる後藤組はその富士宮でオウムと創価学会の双方に関わり大きくなった。
 映画監督の伊丹十三をカッターナイフで襲撃した3人組はその後藤組傘下の富士連合と組織のヤクザたちだったが、伊丹十三氏は『ミンボウの女』のなかでカルト宗教を批判的に取り扱っていた。
 オウムのサティアンからは数トンもの覚醒剤の原料がみつかったが、池田大作には次のような経歴もある。

ところが、常に池田の手元には、オモテの学会本部の一般会計には絶対に出ることのない莫大なカネがある。この裏金が原資となって外国での勲章、表彰漁りに始まり、学会を破門処分にした対宗門(日蓮正宗総本山大石寺)への謀略活動などのほか、永田町における政治工作にも使われているのである。
 例えば、一九八九年、ブッシュ大統領の就任後まもなく、麻薬密売の容疑でアメリカに逮捕されたノリエガ将軍の自供の中に「池田の指示で、創価学会の資金がパナマでの麻薬取引の資金繰りにも使われ、そのアガリから池田は小沢一郎に相当な額を常時渡していた」という衝撃的なものがあった。そして、こうした「前例」に倣うかのように、今度の森擁立劇の裏側でも、多額のカネが池田の手元から一挙に自民党サイドに流れたのではないか、との見方も出ているのである。 
(『闇の永田町キングメーカー池田大作の全体主義政権づくりに向けた権力欲』
[噂の真相]誌 2000年7月号 古川利明)


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古川利明の同時代ウォッチング
2004年 11月 26日
民主党の前田雄吉・衆院議員と会ってきました
http://toshiaki.exblog.jp/1369456/

 私が前田議員に聞きたかったのは、「どうして、わざわざ創価学会・公明党の問題に首を突っ込むのか。そんなキケンを冒さなくても、民主党内でラクをして出世していく方法など、いくらでもあるだろうに」ということでした。
 曰く、彼も私と同様、身内に学会員がいるというわけではなく、衆院に立候補するまでは、ほとんど創価学会とは関わりがなかったということです。

 ところが、草川昭三の地盤である愛知6区から出馬を表明した途端、突如として、創価学会からのイヤガラセが始まったそうです。
 「イヤガラセはそれは凄かったですよ。猫の死骸が玄関先に投げ込まれたのはもちろんですが、いちばん許せなかったのは、私には小学生の娘がいるんですが、その娘を学会の青年部が取り囲んで、『オマエのオヤジは……』というふうに威圧を加えたんです。じつは私の娘はダウン症という障害を抱えているんです。小さな女の子であるのはもちろんですが、障害を持った人間に対して大の男がそんなことをしますか。これがあったとき、私は絶対に(公明党・創価学会=池田大作を)許せないと思いました」(前田議員)
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http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/229.html

[日本の事件32] マスコミが報じた、想像を絶する創価学会の組織的嫌がらせ

マスコミが報じた、想像を絶する創価学会の組織的嫌がらせ

創価学会 脱会者 3300人大調査 (週刊文春 1995年12月14日号)

創価学会を脱会したとたんに始まる嫌がらせ。その実態が小誌アンケートで初めて明らかになった。
全国の創価学会脱会者にアンケート調査を実施した。
「学会・公明」問題に力を入れ、9月に怪死した朝木明代・東村山市議の場合、その死の直前まで、周辺には学会関係者によるとみられる様々な嫌がらせが頻発していた。
また、龍年光・元公明党都議も学会男子部に襲撃されている。
しかし、創価学会は「嫌がらせなどするはずがない」との「公式見解」を繰り返すばかりだ。

だが、実施はどうか。
今年、全国から3608通の回答が寄せられている。
うち無記名のものは原則的に集計外とし、僧侶や法華講員といった非学会員の回答は、稿を改めて報告する。

元学会員による有効回答数は、3302通。
アンケートでは、様々な問いを元学会員にぶつけてみた。

その結果はこれから数回にわたって報告していくが、まず現在国会で審議中の宗教法人改正については、驚くべきことに91%以上の人が賛成を表明した。

日本最大の宗教団体であり、最も激烈に改正に反対している創価学会の実態を知る人々の意見は、重い。
そしてその意味は、以下の結果から伺い知れよう。

<創価学会関係者と思われる人物から、何等かの嫌がらせを受けたことはありますか。>

有効回答者の約7割が「ある」と回答した。
脱会者の7割が「創価学会関係者と思われる人物から嫌がらせを受けた」というのは呆れるほかはない。
更に、警察に通報をした人の割合をみれば、これが尋常な数ではないかとが分かる。
学会が他の宗教と一線を画すのは、ここにも大きな理由がある。

最も多くの人が挙げたのが、面談強要。
脱会直後に翻意を促すため、あるいは法華講をやめさせ再び学会に引き戻すために昼夜を問わず、地域幹部から副会長クラス、公明党地方議員、国会議員が集団で脱会者の自宅に押し掛けるのである。


「今なら間に合う。助かりたかったら学会に詫びを入れて返ってこい。」などと声を荒げてツバを吐き、あざ笑う。
かと思えば、選挙になると猫なで声で、あなた方が頼りですと頼みにくる。選挙が終わるとまた嫌がらせが始まる。」(女性)

「断っても断っても、ドアをガンガン叩いて開けるまで帰らない。それで血圧が上がって2回も入院しました。」(女性)

「道を歩いているとき、自転車を走っていた学会幹部が戻ってきて大声で『地獄に墜ちろ』と怒鳴られました。」(70代女性)

「平成三年、私は突然、見せしめと思われる一方的な除名処分を受け、脱会を強要されました。副会長など大幹部4人が突然押しかけてきて、今後逆らうとどうなるか分からない、と脅していきました。」
(元地区部長のSさん・栃木)

「ふたり暮らしの家庭を、庭の中に入り込みドンドン叩いてたたき起こすのです。警察に電話すると『自分で捕まえなさい。それか池田大作を訴えたらいいでしょう』というひどい返事。涙が出るほど悔しかった。」(70代男性)

「夜中に電話がかかってきました。眠れなくなり安定剤を飲みました。夜中の二時ごろ玄関ドアをノックする音が1週間ほど続きました。道を歩いているとき、自転車で走っていた学会幹部が戻ってきて大きな声で『地獄に堕ちろ』と怒鳴られました。(70代女性)

「主人の死後、創価大卒業生らが面談に来て居座り、しつこいので警察を呼んだ。警官に対しても脅迫的な態度に出て、『俺たちには市会議員も国会議員もついてるからな!』と。

「平成三年、私は突然、見せしめと思われる一方的な除名処分を受け、脱会を強要されました。副会長など大幹部4人が突然押しかけてきて、今後逆らうとどうなるか分からない、と脅していきました。『これはファシズムだ。そういう思想だったのか。』と問うたところ『そのとおりだよ、キミ』と凄まれました。」
(元地区部長のSさん・栃木)

相手の気持ちや都合はを一切考えない。

更に、「玄関を開けないとトイレを貸せと言って上がり込み、帰らない。娘が学校から帰るのを待ち伏せしていて、一緒に入り込むこともあった。家のフェンスを学会男子部が乗り越え、カーテンの隙間から中を覗いていた。外で待っている車には、婦人部がいた」(40代女性)

「主人死去の夜、次の夜、お通夜の夜の席と連続して学会員が来宅し、坊主を呼ぶな。無間地獄に落ちるとしつこく言って、家族、親戚、近所の人を困らせた」
「同時に脱会した父が亡くなった後、その父を知らない人までが『お父さんは地獄で苦しんでいる』などと、およそ人間の恩情のかけらもない言葉で罵られました」(女性)

これは立派な犯罪だ。

次に多かったのはのは無言電話。学会員の仕業とは断定できないが、全国で同様に、脱会直後に頻発している。

「脱会した1か月してから自宅に無言電話。二週間後、今度は事務所にかかってきた。放っておくと、1日300本もかかってくるようになった。」(男性)

「脱会後半年間、深夜に無言電話。睡眠不足と精神的な不安が続きました。
元副本部長 Wさん・東京

「無言電話は1日2〜30回。半年にわたったが、選挙間近になって急に減った」

無言電話の主も選挙になると忙しいとみえる。
電話盗聴については少なからぬ人があげているが(80件)、雑音など盗聴の不安を感じている人が多く、証拠がほとんどないのが実情だ。
だが、
「電話でニセの情報を流すと、学会員はそれに沿った形で監視や尾行活動を行うのです。ですから盗聴されていると考えています」(元副支部長のKさん・北海道)

という声もあるし、実際に盗聴器が発見されたケースもある。
「電話に雑音が入るので、電話局に言って調べてもらうと、家の外壁ボックス中に盗聴器が仕掛けてあった。犯人は分からないが、当時は学会男子部によって頻繁に尾行されたり、二階の窓ガラスが石を投げられて壊されたので、学会関係者の仕業と考えています。」(元副大ブロック長のKさん・新潟)

脅迫も凄まじい。
「学会に変えれ、地獄に落ちるぞなどと書いた手紙の封筒は、黒の縁取りです。学会青年部がやってきては夜十時頃、表のシャッターを蹴飛ばして帰っていく」
60代女性

「小学生の子供が電話に出ると、『お母さんはただじゃおかないから、覚悟しとくように言っといてよ』」
女性

「平成5年12月、夜12時頃、自宅の駐車場前で見覚えのない男4人に、ワゴン車に同乗を求められ、拒否すると脇を抱えられ乗せられそうになった。『学会男子部か?』と聞くと、『そうだ、命を大切にしろ』と言った。」
男性

「危険人物のレッテルを貼られ突然除名された後、夜中の一時、二時頃に嫌がらせの電話がかかるようになりました。がやがや雑音が聞こえるなか『あんな奴は殺せ!』『交通事故で死ぬぞ』と電話の遠くから怒鳴っているのが聞こえました。実に陰湿な脅迫で、家内も毎晩電話が鳴る度に恐怖におののいていました。」
(元支部指導長のSさん・福岡)

「数限りない嫌がらせを受け続けてきた元創価学会理事・公明党鹿児島県本部書記長の山口優さんは、平成4年から平成5年4月までの電話による脅迫、無言電話で心労を重ねた義母は、入院後五十日で死亡しました。」

学会員による執拗な尾行を受けた人も少なくない。
敵対する寺院や脱会者の動向を探り、新たな脱会者を防ぐことが、尾行、監視活動の主な目的とみられる。
「脱会して池田先生に反対するのは許せん。今後お前を尾行する」と学会幹部に宣言された男性もいるし、1993年12月、私の車を尾行していた若い男と話すと、学会員であることを認めた。警察に通報すると、相手もどこかへ電話をかけた。私が代わると電話口に出たのは学会の支部長だった。
到着した警官は『組織上部の指示で動いているようですから、止めるよう注意しておきます』と言っていた。

様々な汚物が家に投げ込まれる嫌がらせなども。
「男子部数人が来て『戻るつもりはない』と帰した数週間後、猫の死体が玄関ポーチに置かれていた。」
男性

「猫の死体が捨てられていた。1週間後に迫った娘の結婚式への嫌がらせであることは明白」
「犬の死体が三回投げ込まれた」
男性

「脱会後、玄関前にとぐろをまいた人糞とおもわれる便が大量にあった」
「尻を拭いたと思われる紙も捨ててあった」
「使用済の大人用オムツを投げ込まれた」
「玄関に毒入りと思われる密柑が4つ、聖教新聞にくるんで置いていかれました。投げると黒い汁が出てきました。その他爆竹を投げ込まれたり、除草剤をまかれたり」
元ブロック長 Tさん・北海道

もっと手の込んだ下劣な嫌がらせも起きている。
「息子の自動車に乗ろうとドアに手をかけたところ、把手の内側になにかグニャという感覚があった、見ると、人糞が練りこんでありました。
元副大ブロック長のTさん・東京

「玄関ドアに人糞をつけられていたこともあります。玄関先の犬小屋に50以上のニワトリの頭がばらまかれていたり・・・・・。選挙が近づくとこうした嫌がらせはピタリと止まるんです。宗教上の戦いなんて言っても、選挙のほうが大事ということなんです。」
女性

家の周囲も夜間に何をされるかわからない。
「聞くなど、庭に咲いていた花をすべて千切り、ばらまいてありました。近所の人も驚いていました」
元地区部長のMさん・神奈川

「絶対に火のないところに植えてあった庭木に二度放火された」
「店の外のプロパンガスのボンベがいつの間にか開かれていた」
などと大事故につながりかねない恐るべき所業もある。

屋外に置いてある自転車の破壊行為も多い。
「平成4年、車全体に落書きされ、被害総額は50万円」
男性

脱会直後、地域の幹部が面談に訪れ、帰れと一喝した翌朝、家の自転車の車輪が前後ともパンクしていました
前出のTさん

「昭和52年の脱会直後、急に無言電話が多くなり、また駐車場の自家用車のタイヤをアイスピックでパンクさせられたことも再三あった。車のウインドウガラスが割られ、また玄関に投石させ、ガラスを割られたこともあります」
元公明党副支部長のTさん・熊本

私は仏料理店を経営していますが、客を装って予約電話をかけてきて最後に「バカヤロー」と言って切られることもあります。自家用車のドアに細工され半ドアにしてバッテリが上がるように仕組まれていたことが何度かありました。後部座席に置いていたタオルに火の付いた煙草が投げ込まれ、シートが焼かれたことがありました。」
「ある時、またバッテリーが上がっていたのでボンネットを開けると、エンジンの上に鶏のから揚げが置いてありました。
10キロ離れた妹の家にもから揚げが置いてありました。」
元男子部のTさん・大阪

一歩間違えば重大な事件になりかねないケースもある。
「道路で車が突っ込んできた。目の前で急ブレーキをかけた」
「自宅前に停めてあった自家用車に故意にぶつけたと思われる擦り傷が残っていた。また、息子が細い道を自動車で通行中、前方から走ってきたオートバイがわざと側面を擦って逃げていった。警察は頼りにならない。」
(元地区指導長のIさん・埼玉)

「自家用車のブレーキホースなどを切られたことがあります。平成4年4月から翌年春までの1年間に4回。娘の車、主人の車、それに息子の車は二回やられました。」
元婦人部 Kさん・新潟

小林さんの娘さんによると、「買い物の後、家の近くまで運転してきて、角を曲がろうとするとクラッチが効かない。そのまま真っすぐいって何とかエンジンブレーキで止まり、バックでゆっくりと家に戻ったのですが、
修理業者にみてもらうと、車体の下に潜り込んで刃物でホースを何度か切りつけた跡がありました。学会の仕業という証拠がありませんが、同じ頃、学会員に父が尾行されたり嫌がらせ電話が頻繁にあったのは事実です。」
ブレーキホースの切断は、このほかにも複数の回答があった。
古典的な嫌がらせも。
「注文していないピザ、寿司(各1万円)の出前が来た」
「面談強要、監視や尾行は数えきれないほど。ある時、食事中に頼んでもいない特上の寿司5人前が届いたこともあります。」
元支部指導長のTさん・北海道

堂々と憲法違反も行われている。
「家のポストから葉書を勝手に取り出して読んでいた。旧知の学会員でした。来るはずの手紙が来なかったり、手紙がくしゃくしゃにされていたり、いたずら書きがされていたことも」
「平成4年のことです。他の地区の友人(学会員)に手紙を郵送したところ、その2か月後に開封された手紙を持って近所の学会幹部が返しにきました。
友人に確認すると、私の手紙のことは何も知らずにいた」

脱会すると、それまで何十年と付き合いのあった知己でも手のひらを返したように無視し始める。道であってもそっぽを向き、ツバを吐く。学会から村八分にするよう指示が出るのだ。。
「退会すると言ったら『今日から学会員に対して一切口をきくな。電話をするな。道で会っても喋るな。』と言われた。

学会の知人は『あなたみたいにされるのは、とても耐えられないので、辞めたくても退会できない』と言っています。」
女性

「脱会した翌日から、学会員からは無視。私だけでなく子供む無視。かと思えば道端でいきなり『お前の家は今に潰れるぞ』と暴言を浴びせる。
(女性)

親族間でも、脱会者に容赦はない。
「平成3年、お寺に行く朝、息子に自分はもう学会を脱会したと言ったばかりに、『裏切者、出ていけ、親子の縁を切る』と言われました。裏切られたのは私の方です。それから一人暮らしをしています」
80代の女性

「学会に残った息子から電話。『六万登山には絶対行くな。どんな事態になるか分からない。僕の言うことを聞かなければ』親子の縁を斬る。今度は仕送りを止めると執拗に言う。あの優しい息子をここまで洗脳してしまった。
女性 

「熱心な学会家族の親族が昨年急死しましたが、脱会した私たちには本人の意思だからと通夜や葬儀への出席を断ってきました。ところが学会内では『脱会すると身内の葬式にも来ない』と言いふらされてしまった。
前出のIさん

脱会者の悪口を言いふらす。
商店などを営む脱会者に対しては不買運動が指示される。

「理容室を経営していますが、脱会後、会合など口コミで『店が立ち退きになり引っ越す』など中傷、デマを流されました。また営業中に5人の学会員が一度に来店、ひとりは客になったが、他はただ待合室に座り他の客の来店を妨害」(男性)

「自営業をしています。『裏切り者だから、あの店には行くな』と会合で指導があり、以後学会員は来ません。また、一般の方から『あの店を潰すのに協力してほしい、と学会の幹部の人から頼まれました』と聞きました。営業時間中、少なくても二、三回の無言電話がかかってきます」(元夫人部のSさん・神奈川)

「脱会後、口コミによる不買運動が近隣の県まで及んだ。何とか頑張ろうとしたが倒産した。」(男性)

「私の所有する賃貸住宅の入居者に『自分は(暴力団)S会の者だが・・』と脅迫電話が入りました。どうやって入居者の電話番号を調べたのか今も分かっていません。」(元ブロック幹部のSさん・北海道)

会社員の場合も同様。

「理容室を経営していますが、脱会後、会合など口コミで『店が立ち退きになり引っ越す』など中傷、デマを流されました。また営業中に5人の学会員が一度に来店、ひとりは客になったが、他はただ待合室に座り他の客の来店を妨害」
(男性)

「自営業をしています。脱会後『裏切り者だから、あの店には行くな』と会合で指導があり、以後学会員は来ません。また、一般の方から『あの店を潰すのに協力してほしい、と学会の幹部の人から頼まれました』と聞きました。
営業時間中、多いときで毎日5、6回、少なくても二、三回の無言電話がかかってきます」(元婦人部のSさん・神奈川)

「脱会後、口コミによる不買運動が近隣の県まで及んだ。何とか頑張ろうとしたが、力尽きて倒産した。」(男性)

業務妨害に相当する嫌がらせもある。
「私の所有する賃貸住宅の入居者に『自分は(広域暴力団の)S会の者だが・・』と脅迫電話が入りました。どうやって入居者の電話番号を調べたのか今も分かっていません。」(元ブロック幹事のSさん・北海道)

会社員の場合も同様。

「勤務先へ電話してきた。『影山は町内で変なことをするから注意しろ』と言って切れた。家には学会員から何度も『殺してやる』と電話が入った。」
(元壮年部のKさん・広島)

脱会すると毎日のごとく嫌がらせに男子部、壮年部が来る。相手にしても平行線。トイレに隠れて帰っていくのをじっと待つ。夜は電気を消して耐え忍ぶ。
家にいては毎日学会員がやって来るので、近くにブティックに勤める。ところがそこに学会幹部、婦人部が毎日やってきて、店主にヒソヒソ話していく。『あの人を使うなら、洋服は買わない』。
ある日、店主に店を辞めてくれと言われ、クビになる」
(女性)

「脱会後は、無言電話が二日間鳴り通し。当時私は自宅で洋服の仕立てをしていましたが、学会の会合で、私は気が狂っている、注文した人は止めた方がいい、と流され、注文が減り、仕事を変わらざるを得なくなりました。
その他にも、死にかけの病気だのと遠い地域に住む友人に嘘を流し、聞いた人から安否確認の連絡が入ってようやく嫌がらせに気がついたこともあります。」
(元婦人部のMさん・岡山)

こうしたデマを口コミで流すことは学会の得意とするところだが、個人の生活に関わるだけに罪は重いと言わざるを得ない。

「平成六年七月、『町内の皆さん、この男女にご注意ください』『夜な夜な市内に出没し、脅迫・嫌がらせをする変態夫婦!』などと書かれた中傷ビラを私の住む団地のほぼ全戸にばらまかれました。顔写真、自宅住所や電話番号、勤務先とその電話番号まで記されていた。」
(元ブロック長のTさん・北海道)

この事件について、田中さんらは刑事告訴している。
アンケートでは「中傷ビラを投げ込まれた」と回答した人が多かったが、田中さんのような卑劣な怪文書の他、聖教新聞、創価新報などの学会機関誌や中外日報の投げ込みも含まれている。

「いくら入れるなと言っても夜中にコソコソ来て放り込んでいく」というやり方からして、嫌がらせと受け取られても仕方あるまい。
この他、「人殺し」「泥棒」「不倫で家庭不和」「倒産して夜逃げした」などというデマも限りない。
学会からすると、脱会者はどうしても地獄に落ちなければならないのだろう。
学会員の職業を利用した犯罪的な嫌がらせも少なくない。

「学会員の医者に掛かっていたが、脱会したら主人の病名を会合で言いふらされた。
私自身の病名や家族の状況も筒抜けになってしまった。」
「引っ越した先の住所を学会員の市職員がコンピュータで調べて学会幹部に教えた。その後、面談強要、脅迫が続き、入院の病院まで押しかけてきた。」

創価学会を脱会したから地獄に落ちるのではない。創価学会が脱会者を地獄に落とすのだ−−。
そう思えてならない。

以上紹介した様々な嫌がらせは、平成四、五、六年をピークとして漸減傾向にあったが、オウム事件以降ピタリと止まったという証言も少なくない。
嫌がらせの手法は全国で酷似しており、時期も集中し、一斉に静かになる。
ともすれば、これは、早速、組織的な動きと言わざるを得ない。


「創価学会は集団ストーカー犯罪の常習犯であると証明された」
https://21cult.web.fc2.com/stalking.htm

「創価学会(動向、報道、事件)」
http://sudati.iinaa.net/soka-doko.html

「創価学会事件史」
http://www.soka-news.jp/jiken.html

「広宣部の実態」
https://konmanki.blogspot.com/2017/04/blog-post.html

「創価学会・創価学会員の組織犯罪」
http://hironori0915.blog.shinobi.jp/%E5%85%83%E5%89%B5%E4%BE%A1%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E5%93%A1%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%9A%B4%E9%9C%B2/?pageNo=3


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/230.html

[日本の事件32] マスコミが報じる創価学会のおぞましき脱会者攻撃(脅迫、中傷ビラ、動物の死体を家に投げ入れ、ガス栓の細工、車のブレーキホースを切断)

「創価学会ってなかなか辞められないうえに、辞めると後が怖いらしいよ」という噂は良く聞くが、実際に何が怖いのかといった具体的な話はほとんと伝えられていない。
そこでどのような恐怖が待ちか構えているのか取材&調査を行ったのだが・・・
正直、シャレになってません!
戦慄の対脱会者”嫌がらせ行為”を背筋を凍らせつつ緊急報告!!

玄関に内蔵の飛び出た猫の死体を置いたりします
鶏の頭を10個、20個、家の前に置いたりね

宗教の自由を謳った憲法第20条。そこには、「信仰を変える自由は誰に対しても保障される」とあるのだが、それがどうにも不自由な宗教団体がある。
創価学会。

学会を辞める=脱会するとき、希望者の多くは「辞める」と上役に伝えるのではなく、学会本部へ脱会届を内容証明郵便で送りつけるのだという。
なんでそこまでしなくてはならないのか?
例えば支部長に「辞める」と口頭で伝えた場合、その支部長や学会員による説得が行われる。
それも電話等ではなく、毎日代わる代わる誰かが訪問してきたの説得。
それを無視したり、それでも脱会の意思が固いことを告げると「辞めてもいいが聖教新聞だけは購読し続けてくれと言ってきたりする」らしい。
辞めるのだから学会の機関紙を読む必要もないし、読みたくもないからと購読を止めると、今度は地区幹部数名が毎日のように家や職場にまで説得しようと押し掛けてくる。
それも無視し、脱会の意思が固いことを示し続けると・・・執拗な『嫌がらせ』が始まるのである!
それは内容証明を送りつけるくらいキツイ嫌がらせが!!

無言電話に糞尿まき散らし
中傷ビラと嫌がらせ連発!

学会では「敵への攻撃は仏法で認められたこと」だという教えがある。
なんとも都合のいい教えだが、信心深い学会員たちは、脱会者=敵とみなし、「嫌がらせ」としか思えない攻撃を仕掛けてくるのである。

まずは無言電話。それも「朝から晩まで、1日300本」レベルで行われる。
中には「地獄へ堕ちろ!」といった罵倒電話もあり、果ては「会に戻った方がいいんじゃないか? お前の子供、今日は赤い服を着てるみたいだけど・・」といった子供に危害を加えることを匂わす脅迫めいた電話までしてくる。
嫌になって家から外にでると、「ポストに犬の糞」が入れられていたり玄関の前が「糞尿だらけ」になっていたりする。
それはマシな方で、「家の前の道の真ん中に腸が1メートルくらい引き出されていた猫の死骸が置かれていた」という脱会者もいる。
また、「家の前で飼っていた犬が死んでいた。動物病院に連れて行って調べたところ薬死させられていたんです」という話も。
やりすぎだろ!
いやいや、まだまだこんなもんじゃない。

なんだか近頃、近所の人が自分を見てひそひそ話をしているので気になって調べたところ、中傷ビラが撒かれていたという脱会者夫婦がいる。
そこにはご丁寧に顔写真、住所、電話番号、勤務先とその電話番号まで記されており、その上に「嫌がらせをする変態夫婦」と書かれていたという。
その他には、「頼んでいないピザや寿司が大量に届いた」という古典的な嫌がらせも。
ハッキリ言ってひとつひとつを見れば幼稚な嫌がらせ。
しかもそれが毎日のように、何回も何回も行われていたとしたら・・・。
実際、ストレスで病気になってしまう脱会者もいる。
しかし、このレベルならまだマシだという。
なぜなら彼らは命に関わるような嫌がらせも平気で行うからである。

ブレーキホースを切断!?
殺人未遂となる嫌がらせも!!

脱会者に対する嫌がらせを行うことが、自分が信じる学会のためという思いが強すぎるのか、エスカレートしすぎとしか考えられない嫌がらせを行う者がいる。
たとえば「ガス栓へのいたずら」。
ホースを切ったり、抜いたりしてガスを漏らすというもの。
ひとつ間違えれば大事故に繋がりかねないということを理解しているのだろうか?

命を預ける「車」に対するいたずらも多い。
「タイヤに五寸釘を打ち付けられたり、キリで穴を開けられたり」した者。
「五寸釘を大量に打ち付けた板がタイヤの上に置かれていた」という脱会者もいる。
これらであれば車を出す前、あるいは出した直後に気づくであろうから、大事には至らないであろう。
しかし「車に乗って出かけたらブレーキが利かなくて、停めてあった車に激突してしまい
ました。後で調べたらブレーキホースが切断されていたんですよ」という話があった。
いやいや殺人未遂でしょ?それって。

学会には「途中で辞めた人=脱会者は不幸になる」という教えがある。
もちろんそれは天災等によるものであろう。
しかし人災による不幸をもたらしかねない嫌がらせが脱会者に対して行われているのである。

なお、公明党に票をいれてくれという学会員からの依頼を断り、文句を言った人の中にも同様の嫌がらせを受けているという人がいるという。
身近な話で、かなり恐怖!!


尋常ではない、非常識で異常な嫌がらせを脱会者に対して行う彼ら。なぜそこまでやるのか?なぜそこまでできるのか?
昔は嫌がらせを指示していた側であり、今は嫌がらせを受ける側になった、元学会幹部で脱会者の佐貫修一氏に話を伺った。

−話を聞く限り、ホント酷い嫌がらせですよね。異常ですよね。
『そうですね。鶏の頭を10個、20個と家の前に置かれたヤツとかいますからね。』

−そ、相当気持ち悪い図ですね。佐貫さんが脱会したときも嫌がらせは酷かったんですか?
『もちろん。私が脱会したのは13年前なんですが、その頃はナンバーディスプレイがほとんど普及していないし、着信拒否なんてできなかったから、毎朝3時、4時まで電話が鳴りっぱなしですよ。ちなみに未だに法論をしようと夜中に来るヤツがいますよ』

−10年以上、経っているのに!?それって上の人が指示するんですか?
『指示しなくても、自分からやるヤツもいます。学会男子部<裏工作や他宗教への攻撃など外部に対して働くことを主とする>中心の謀略グループみたいなものがあって、持ち回りでやるんですよ。担当を決めて。もちろん指示してやらせる場合もあります。私は幹部だったからやらせていた方ですけどね。』

−中に居たときは、それは良いことだと思ってやっていたんですよね?
『もちろん、そうですよ。池田先生を守るためですからね。心から思ってましたから。池田先生はすごいってね。今は俗物としか思ってませんけどね。』

ー嫌がらせを受けて戻る人っているんですか?
「いますよ。他の人に脱会を説得された人は。ただ、自分から辞めた人は戻らないですよ。あんなキチガイ集団から出られて良かったって心底思ってますから。」

ーどんな嫌がらせを受けても、あそこには戻りたくないと。
「そうです。なお、本来嫌がらせを受けるということは正しい宗教の仕組みみたいなものでね。宗教には迫害を受けるっていうのがあるんですよ。辞めてもその教えは残るから、今はそういう時期だって考えられるんですよ。すると面白くなってくるんですよね。やられても。べつにマゾじゃないありませんよ(笑)
命に及ぶほどの難を受けなければ仏になれないっていうね、そういう教え。
要するに修行ですよ。何もないままじゃ人間って成仏できないんですよ。難を受けて初めて成仏できるっていうね」

ーなるほど。となると嫌がらせをやる方も、「お前のために」と?
「それはないですよ。単に嫌がらせやろうと思ってやっているだけですよ。やる側は(笑)」

タチ、悪っ!


創価学会に詳しいジャーナリスト乙骨正生氏に聞く
学会と脱会者
日本国憲法第20条は「信教の自由」を最大限、保証しています。
これには宗教を信ずる自由も信じない自由も含まれており、教団への入退会の自由の保障でもあります。
それゆえ創価学会の秋谷会長も国会で「創価学会からの脱会は自由」と発言しています。
しかし現実の創価学会は池田名誉会長の支持の下、造反した幹部や脱会者を敵視し、これを「撲滅」することが「正義」だとして激しい攻撃を加えています。
仏教は慈悲と寛容を説きますが、政権政党の母体である創価学会が極めて非寛容な宗教団体であることを脱会者攻撃は象徴しています。
これは日本社会にとって極めて重大な問題だといえるでしょう。

「創価学会は集団ストーカー犯罪の常習犯であると証明された」
https://21cult.web.fc2.com/stalking.htm

「創価学会(動向、報道、事件)」
http://sudati.iinaa.net/soka-doko.html

「創価学会事件史」
http://www.soka-news.jp/jiken.html

「広宣部の実態」
https://konmanki.blogspot.com/2017/04/blog-post.html

「創価学会・創価学会員の組織犯罪」
http://hironori0915.blog.shinobi.jp/%E5%85%83%E5%89%B5%E4%BE%A1%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E5%93%A1%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%9A%B4%E9%9C%B2/?pageNo=3

 
http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/231.html

[日本の事件32] 公明党議員らが告白。 創価学会では『脱会者を自殺するまで追い詰めろ』と教えている。

公明福井県会議員・福井一成氏が、日蓮正宗総本山参詣を続けることに対し、止めるよう森岡正昭副会長ら幹部が執拗に迫る。
福井氏の次女が昨年暮れに脱会していたことから、嫌がらせが激化。
副会長らは会館に呼び寄せ吊るし上げた。

1.日顕の悪口を言って歩くことが君の目的だ。ただちに実行せよ。

2.脱会した者が自殺するまで追い詰めろ、それが池田先生の指令だ・・・ と強烈に詰め寄った。
氏が副会長に『脱会した娘を自殺に追い詰めろということですか?』と聞き直すと『そのとおりだよ』と答えた。
(時局ニュース)


「創価学会事件史」
http://www.soka-news.jp/jiken.html

参考文献
「カルトとしての創価学会=池田大作」
「シンジケートとしての創価学会=公明党」
古川利明(著)

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/232.html

[政治・選挙・NHK279] フランス国営テレビによる創価学会批判特集 「フランスでは最も危険なカルト教団」
2000年6月8日に、フランスの国営テレビ局(チャンネル2)が、『創価学会―21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を、約1時間にわたって放映した。

フランスといえば、学会員が10,000人ほどいるとされる(公称数)、ヨーロッパにおける創価学会の中心地。
その地の国営放送が創価学会批判の番組を流したのであるから、ただごとではない。
もっとも、フランスではすでに、国会が創価学会を「危険なカルト教団」と認定している。

そんなこととはご存知ない日本の学会員は、池田大作を称して「世界の指導者」「世界中が先生を求めている」などと言うが、海外における実態は、うさん臭いカルト教団の支配者としか見られていない、ということだ。
日本の取材も含め、関係者の証言を中心にして、学会の金集めや権力志向等の異常性に迫った当該番組……創価学会に神経質なまでに気を使う日本のマスコミでは、とても考えられないことだ。今回、読者からの要望に応え、以下に、その番組の大まかな内容を、順を追って紹介したい。

冒頭でナレーションが、創価学会を、
「政治権力 + 金融帝国 + 思考方法の画一化 + 秘密厳守 + 21世紀のカルト 」
と定義付けて、番組はスタートする。

映像は進み、担当記者が新入会員を装い、隠しカメラを持って、学会員宅で行なわれる座談会に出席する場面になる。
ここで語られた婦人部員の功徳の体験談が、じつに面白い。彼女は、昨年の暮れ頃に入会したばかりのようであるが、大晦日の夜、「真剣に信仰していこう」と決心し、真夜中に勤行したそうだ。「初めて心の底からした勤行だった」という。
そうしたところ、その早朝(つまり、今年の元日の朝)六時半に、娘さんが事故に遭ったのだとか。普通に考えれば、
「これのどこが功徳なのか。むしろ、ニセ本尊を拝んだ罰ではないのか」
と思ってしまう。ところが、彼女は、
「朝起きた時に、事故だ、何かが起こったと、すぐわかったわ。でも、全然、怖くなかったのよ」
と言うのだ。つまり、娘さんが事故に遭った時間に「虫の知らせ」があったことが、「すごい、功徳だ」ということらしいのだが、どう考えても変だ。
次に、1年前に学会を離れたという女性、カトリーヌ・ヌトシェイさんのインタビュー。
彼女は、「より良い人生になる」と言われて、それを信じ、5年間、一生懸命に信心したという。唱題表を塗りつぶしながら、1日2時間の唱題もした。
ところが、願いは一向に叶わず、5年間で何の成果も出なかったばかりか、ひどい歩行困難になって、ついに学会を離れたという。
逆算すれば、彼女の入会は6年前……彼女もまた、邪教となり果てた学会からニセ本尊をつかまされ、それを拝んでいた、ということだ。そして、その結果はやはり、良くなるどころか、手ひどい罰を受けることになったのだから、気の毒としか言いようがない。
彼女は、学会をさして、
「仏教からかけ離れた、精神性を盾(たて)にしたペテンよ。一種の軍隊のようなもので、信者は兵士のようなものよ」
と吐き捨てる。なるほど、会員は「功徳」という言葉をエサに金を運ばされ、権勢の背景としての頭数増やしをさせられる兵士、ということか。内部にいて、その実態を冷静に振り返った人の実感であろう。

■学会の【指導】で家庭崩壊 バカげた命令に盲従する会員

次に登場した男性、マジット氏は、8年前に奥さんが学会に入会したことで、家族がバラバラにされた、と沈痛な面持ちで語る。
彼は、離婚して、母方についた子供にも会えなくなったという、つらい心情を吐露して、
「これは、2人の正常な人間が別れたというようなものではない。彼ら(学会)と私の戦争だ。(学会は)間違いを助長している」
と言い、幼い子供が学会に毒されていく過程を見てきた上から、
「ある意味で、子供はカルトの心理に犯されている。本人が、父親に会わないことにしたのだが、むろん、その背後には堅固な働きかけがある」
と、学会への強い怒りを語る。
ナレーションは、
「最近、同様の事件に対し、2件の判決が下りた。その2件とも、創価学会をカルトだと認定した。裁判で信者(学会員)は負けた。裁判官は、子供に学会の呪文を唱えさせることは精神錯乱を引き起こすので危険だ、と認め、子供を学会の修行から遠ざける判決を下した」
と説明を加えた。
次に登場した元学会員のモニークさんは、前のマジッド氏の話が、決して被害妄想ではないことを裏付ける。
モニークさんは、精神状態が不安定な時に入会し、その精神不安定ゆえに御主人とうまくいっていないことを学会幹部に相談したという。幹部の指導は、「別れたほうがよいと思う。そのほうが、人間として成熟できる」というものだった。
彼女は、その言葉に従って、御主人と別れた(その後、復縁)。
ナレーションでは、こうした学会の【指導】を「バカげた命令」と言い、「それは【指導】と呼ばれている」
と、学会の指導なるものの短慮さ、お粗末さを揶揄(やゆ)し、当然のことながら、それらの【指導】に盲目的に服従していく学会員の心理を、異常と捉(とら)えている。
そういえば、日本でも、夫が学会を脱会して宗門についたところ、まだ躊躇(ちゅうちょ)していた妻に対して、学会幹部が日毎夜毎訪れ、「離婚しなさい」とか「子供には、『お父さんは悪い人だ』と教えなさい」等と【指導】した、という話がたくさんある。
要するに、それらの幹部のように、独善的で偏狭(へんきょう)な、およそ人格者からは程遠い考え方が形成されていくのが池田創価学会の信仰成果であり、それは、日本だけでなく、世界中の学会員に共通している、ということだ。
こんな恐ろしい洗脳教団は、早く、世の中から消えてもらいたいものである。世界の平和のために。

■学会の金儲け体質を抉る「どんな機会も無駄にせず金儲け」

「これは、儲かるゲームだ」というナレーションで始まる次のテーマは、学会の、組織を使った金儲け体質。画面は、フランスのプロヴァンス地方にある、広大な敷地を有する「SGIヨーロッパ研修所」……受付横で販売する仏具類を映し、研修費や土産物、ロウソク立て・香炉等の仏具の値段を挙げて、
「どんな機会も、無駄にしない(で金儲けしている)」と皮肉る。
そして、カメラは、東京・信濃町へ。次々と映し出される学会の建物群と、行き交う学会員達。ナレーションは、
「この地域の建物の約3分の2を創価学会が所有している。本部が買収して拡張した村である」
と説明し、池田大作の著作物が所狭しと並んだ学会系書店「博文堂」では 、
「学会は、張り巡らしたさまざまな部門を利用して、売上を上げる」
と、会員から金を搾り取ろうとする「商魂」を紹介する。
さて、学会の金儲けといえば、その中心は、言わずと知れた「財務」である。
それについては、「お金を出せば出すほど、福運がつく」といって、幹部が金集めに狂奔する学会財務の実態を、創価学会を脱会した後呂雅巳氏(『創価学会による被害者の会』代表)が証言している。

■池田の権威付け工作の裏側 取材陣も驚いた公明党議員の発言

さて、番組の後半は、池田大作その人にスポットをあてている。
まず、場面は、日蓮正宗総本山大石寺。
六壷(むつぼ)で夕の勤行をする御所化さんとお小僧さん達――カメラは、その清廉かつ真摯(しんし)な姿を追い、ナレーションで、
「宗門とは、日蓮大聖人の真の権威だ」
と紹介する。ちなみに、フランスの取材班を案内した宗門関係者によれば、
「彼らは、約30分の勤行の間、その場を離れようともしないで撮影を続け、『これが、本当の宗教だ』と感想を漏らしていた」
という。第三者ですら、御僧侶方の修行の姿を見ただけで、俗悪な学会との歴然たる違いを感じ取ったのである。
そしてナレーションは、学会が日蓮正宗から破門されたことを述べた後、
「学会は、この宗派(日蓮正宗)を、ただ一人の男の野心の権威として利用した」
と直言する。
ここで、「一人の男」……池田大作が画面に登場。
それは、かつて本紙でも紹介したが、数年前の「SGI総会」で見せた、机ドンドン叩きや、醜悪な形相で「ベェーン」と弓矢を射る真似をしてみせる、例の姿であった。やはり、フランス人の目にも、この池田の挙動はかなり異常なものとして映った、ということらしい。
勲章や要人との対話で自らの権威付けを図っていることも、見逃がさない。学会による「共産党・宮本委員長宅の盗聴事件」にも触れる。
また、取材班は、政権与党の一角に潜り込んだ公明党に刮目(かつもく)し、公明党議員の遠藤乙彦(6月の衆院選では落選)にインタビューしている。
まず、ナレーションが、
「我々が興味があるのは、ただ一つ……彼にとって、池田大作とは何か?ということだ。その答えには、驚いた」
と前置きする。フランスのジャーナリストも驚いた遠藤の回答とは、
「私にとって、人生に関するどんなことでも相談して、教えを受けられる先生です。今日、日本にも世界にも、たくさん問題がありますが、21世紀には、池田大作の思想・仏教に基づいた教えに耳を傾ければ、もっと問題が解決していくでしょう」
というものだったのである。
遠藤乙彦といえば、つい数年前まで、日本の外交官をしていた人物である。その男にして、この感覚……創価学会の洗脳による、思考の狭窄(きょうさく)を証明して余りある発言、といえよう。
番組は、創価思想の教育機関としての創価大学を紹介し、学会の世界戦略の危険性を示唆(しさ)する。そして、かつて池田の権威付け対話の一人として利用された、元フランス大統領・ミッテラン氏の夫人から、対話実現に至った裏話を引き出し、
「もう一生、池田氏とは会わない」
との言葉を紹介している。
最後の結びとして、
「創価学会は、フランスでは、カルトの中で最も危険なものの一つとされている」
「学会は、国際的な構造をもった、新たなるカルトの原型」
「現在、フランスの創価学会内部は分裂しはじめている。それは、池田大作の支配により、方向がおかしくなっていることに気づいたからだ」
として、21世紀への警鐘をならして、番組を終了している。
以上、順追って述べてきたが、これが日本のテレビ番組でないことが残念でならない。もし、日本のテレビ局が、学会への遠慮を破って、ここまでストレートに学会の実態を報道できるようになれば、その時、確実に日本の社会は好転していくであろう。その時が、一日も早からんことを祈るのみ。


異常な指導、金儲け体質、池田の権力志向等を直撃
カルト(池田創価学会)の実態に迫る特集番組
「学会は最も危険なカルトの一つ」
https://www.ryoulan.com/html/souka_hu2.html

フランス国営放送の『創価学会――21世紀のカルト』の概要
https://21cult.web.fc2.com/21cultov.htm

フランス国営放送の『創価学会―21世紀のカルト』の翻訳
https://21cult.web.fc2.com/culttrans.htm

創価学会が世界各国でセクト(反社会的カルト)認定されていた
https://21cult.web.fc2.com/cult.htm


http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/480.html

[ニュース情報8] フランス国営テレビによる創価学会批判特集 「フランスでは最も危険なカルト教団」
2000年6月8日に、フランスの国営テレビ局(チャンネル2)が、『創価学会―21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を、約1時間にわたって放映した。

フランスといえば、学会員が10,000人ほどいるとされ、ヨーロッパにおける創価学会の中心地。
その地の国営放送が創価学会批判の番組を流したのであるから、ただごとではない。
もっとも、フランスではすでに、国会が創価学会を「危険なカルト教団」と認定している。

そんなこととはご存知ない日本の学会員は、池田大作を称して「世界の指導者」「世界中が先生を求めている」などと言うが、海外における実態は、うさん臭いカルト教団の支配者としか見られていない、ということだ。
日本の取材も含め、関係者の証言を中心にして、学会の金集めや権力志向等の異常性に迫った当該番組……創価学会に神経質なまでに気を使う日本のマスコミでは、とても考えられないことだ。今回、読者からの要望に応え、以下に、その番組の大まかな内容を、順を追って紹介したい。

冒頭でナレーションが、創価学会を、
「政治権力 + 金融帝国 + 思考方法の画一化 + 秘密厳守 + 21世紀のカルト 」
と定義付けて、番組はスタートする。

映像は進み、担当記者が新入会員を装い、隠しカメラを持って、学会員宅で行なわれる座談会に出席する場面になる。
ここで語られた婦人部員の功徳の体験談が、じつに面白い。彼女は、昨年の暮れ頃に入会したばかりのようであるが、大晦日の夜、「真剣に信仰していこう」と決心し、真夜中に勤行したそうだ。「初めて心の底からした勤行だった」という。
そうしたところ、その早朝(つまり、今年の元日の朝)六時半に、娘さんが事故に遭ったのだとか。普通に考えれば、
「これのどこが功徳なのか。むしろ、ニセ本尊を拝んだ罰ではないのか」
と思ってしまう。ところが、彼女は、
「朝起きた時に、事故だ、何かが起こったと、すぐわかったわ。でも、全然、怖くなかったのよ」
と言うのだ。つまり、娘さんが事故に遭った時間に「虫の知らせ」があったことが、「すごい、功徳だ」ということらしいのだが、どう考えても変だ。
次に、1年前に学会を離れたという女性、カトリーヌ・ヌトシェイさんのインタビュー。
彼女は、「より良い人生になる」と言われて、それを信じ、5年間、一生懸命に信心したという。唱題表を塗りつぶしながら、1日2時間の唱題もした。
ところが、願いは一向に叶わず、5年間で何の成果も出なかったばかりか、ひどい歩行困難になって、ついに学会を離れたという。
逆算すれば、彼女の入会は6年前……彼女もまた、邪教となり果てた学会からニセ本尊をつかまされ、それを拝んでいた、ということだ。そして、その結果はやはり、良くなるどころか、手ひどい罰を受けることになったのだから、気の毒としか言いようがない。
彼女は、学会をさして、
「仏教からかけ離れた、精神性を盾(たて)にしたペテンよ。一種の軍隊のようなもので、信者は兵士のようなものよ」
と吐き捨てる。なるほど、会員は「功徳」という言葉をエサに金を運ばされ、権勢の背景としての頭数増やしをさせられる兵士、ということか。内部にいて、その実態を冷静に振り返った人の実感であろう。

■学会の【指導】で家庭崩壊 バカげた命令に盲従する会員

次に登場した男性、マジット氏は、8年前に奥さんが学会に入会したことで、家族がバラバラにされた、と沈痛な面持ちで語る。
彼は、離婚して、母方についた子供にも会えなくなったという、つらい心情を吐露して、
「これは、2人の正常な人間が別れたというようなものではない。彼ら(学会)と私の戦争だ。(学会は)間違いを助長している」
と言い、幼い子供が学会に毒されていく過程を見てきた上から、
「ある意味で、子供はカルトの心理に犯されている。本人が、父親に会わないことにしたのだが、むろん、その背後には堅固な働きかけがある」
と、学会への強い怒りを語る。
ナレーションは、
「最近、同様の事件に対し、2件の判決が下りた。その2件とも、創価学会をカルトだと認定した。裁判で信者(学会員)は負けた。裁判官は、子供に学会の呪文を唱えさせることは精神錯乱を引き起こすので危険だ、と認め、子供を学会の修行から遠ざける判決を下した」
と説明を加えた。
次に登場した元学会員のモニークさんは、前のマジッド氏の話が、決して被害妄想ではないことを裏付ける。
モニークさんは、精神状態が不安定な時に入会し、その精神不安定ゆえに御主人とうまくいっていないことを学会幹部に相談したという。幹部の指導は、「別れたほうがよいと思う。そのほうが、人間として成熟できる」というものだった。
彼女は、その言葉に従って、御主人と別れた(その後、復縁)。
ナレーションでは、こうした学会の【指導】を「バカげた命令」と言い、「それは【指導】と呼ばれている」
と、学会の指導なるものの短慮さ、お粗末さを揶揄(やゆ)し、当然のことながら、それらの【指導】に盲目的に服従していく学会員の心理を、異常と捉(とら)えている。
そういえば、日本でも、夫が学会を脱会して宗門についたところ、まだ躊躇(ちゅうちょ)していた妻に対して、学会幹部が日毎夜毎訪れ、「離婚しなさい」とか「子供には、『お父さんは悪い人だ』と教えなさい」等と【指導】した、という話がたくさんある。
要するに、それらの幹部のように、独善的で偏狭(へんきょう)な、およそ人格者からは程遠い考え方が形成されていくのが池田創価学会の信仰成果であり、それは、日本だけでなく、世界中の学会員に共通している、ということだ。
こんな恐ろしい洗脳教団は、早く、世の中から消えてもらいたいものである。世界の平和のために。

■学会の金儲け体質を抉る「どんな機会も無駄にせず金儲け」

「これは、儲かるゲームだ」というナレーションで始まる次のテーマは、学会の、組織を使った金儲け体質。画面は、フランスのプロヴァンス地方にある、広大な敷地を有する「SGIヨーロッパ研修所」……受付横で販売する仏具類を映し、研修費や土産物、ロウソク立て・香炉等の仏具の値段を挙げて、
「どんな機会も、無駄にしない(で金儲けしている)」と皮肉る。
そして、カメラは、東京・信濃町へ。次々と映し出される学会の建物群と、行き交う学会員達。ナレーションは、
「この地域の建物の約3分の2を創価学会が所有している。本部が買収して拡張した村である」
と説明し、池田大作の著作物が所狭しと並んだ学会系書店「博文堂」では 、
「学会は、張り巡らしたさまざまな部門を利用して、売上を上げる」
と、会員から金を搾り取ろうとする「商魂」を紹介する。
さて、学会の金儲けといえば、その中心は、言わずと知れた「財務」である。
それについては、「お金を出せば出すほど、福運がつく」といって、幹部が金集めに狂奔する学会財務の実態を、創価学会を脱会した後呂雅巳氏(『創価学会による被害者の会』代表)が証言している。

■池田の権威付け工作の裏側 取材陣も驚いた公明党議員の発言

さて、番組の後半は、池田大作その人にスポットをあてている。
まず、場面は、日蓮正宗総本山大石寺。
六壷(むつぼ)で夕の勤行をする御所化さんとお小僧さん達――カメラは、その清廉かつ真摯(しんし)な姿を追い、ナレーションで、
「宗門とは、日蓮大聖人の真の権威だ」
と紹介する。ちなみに、フランスの取材班を案内した宗門関係者によれば、
「彼らは、約30分の勤行の間、その場を離れようともしないで撮影を続け、『これが、本当の宗教だ』と感想を漏らしていた」
という。第三者ですら、御僧侶方の修行の姿を見ただけで、俗悪な学会との歴然たる違いを感じ取ったのである。
そしてナレーションは、学会が日蓮正宗から破門されたことを述べた後、
「学会は、この宗派(日蓮正宗)を、ただ一人の男の野心の権威として利用した」
と直言する。
ここで、「一人の男」……池田大作が画面に登場。
それは、かつて本紙でも紹介したが、数年前の「SGI総会」で見せた、机ドンドン叩きや、醜悪な形相で「ベェーン」と弓矢を射る真似をしてみせる、例の姿であった。やはり、フランス人の目にも、この池田の挙動はかなり異常なものとして映った、ということらしい。
勲章や要人との対話で自らの権威付けを図っていることも、見逃がさない。学会による「共産党・宮本委員長宅の盗聴事件」にも触れる。
また、取材班は、政権与党の一角に潜り込んだ公明党に刮目(かつもく)し、公明党議員の遠藤乙彦(6月の衆院選では落選)にインタビューしている。
まず、ナレーションが、
「我々が興味があるのは、ただ一つ……彼にとって、池田大作とは何か?ということだ。その答えには、驚いた」
と前置きする。フランスのジャーナリストも驚いた遠藤の回答とは、
「私にとって、人生に関するどんなことでも相談して、教えを受けられる先生です。今日、日本にも世界にも、たくさん問題がありますが、21世紀には、池田大作の思想・仏教に基づいた教えに耳を傾ければ、もっと問題が解決していくでしょう」
というものだったのである。
遠藤乙彦といえば、つい数年前まで、日本の外交官をしていた人物である。その男にして、この感覚……創価学会の洗脳による、思考の狭窄(きょうさく)を証明して余りある発言、といえよう。
番組は、創価思想の教育機関としての創価大学を紹介し、学会の世界戦略の危険性を示唆(しさ)する。そして、かつて池田の権威付け対話の一人として利用された、元フランス大統領・ミッテラン氏の夫人から、対話実現に至った裏話を引き出し、
「もう一生、池田氏とは会わない」
との言葉を紹介している。
最後の結びとして、
「創価学会は、フランスでは、カルトの中で最も危険なものの一つとされている」
「学会は、国際的な構造をもった、新たなるカルトの原型」
「現在、フランスの創価学会内部は分裂しはじめている。それは、池田大作の支配により、方向がおかしくなっていることに気づいたからだ」
として、21世紀への警鐘をならして、番組を終了している。
以上、順追って述べてきたが、これが日本のテレビ番組でないことが残念でならない。もし、日本のテレビ局が、学会への遠慮を破って、ここまでストレートに学会の実態を報道できるようになれば、その時、確実に日本の社会は好転していくであろう。その時が、一日も早からんことを祈るのみ。


異常な指導、金儲け体質、池田の権力志向等を直撃
カルト(池田創価学会)の実態に迫る特集番組
「学会は最も危険なカルトの一つ」
https://www.ryoulan.com/html/souka_hu2.html

フランス国営放送の『創価学会――21世紀のカルト』の概要
https://21cult.web.fc2.com/21cultov.htm

フランス国営放送の『創価学会―21世紀のカルト』の翻訳
https://21cult.web.fc2.com/culttrans.htm

創価学会が世界各国でセクト(反社会的カルト)認定されていた
https://21cult.web.fc2.com/cult.htm


http://www.asyura2.com/09/news8/msg/1239.html

[ニュース情報8] フランスの国営テレビが放送した創価学会批判特集 『創価学会ー21世紀のカルト』の翻訳
フランスでは、日本のオウム真理教の事件をひとつのきっかけとして、仏下院(国民議会)がカルトに関して調査委員会を設置し、報告書をまとめた。
そこでは、カルトの本質を「新しい形の全体主義」である、と定義づけたのである。
カルト問題を放置しておくと、自由と民主主義を抑圧し、最終的には社会全体を「死」に至らせる、という危機感からである。

カルト問題の本質的かつ最も重要なところは、こうしたふんだんな資金量を誇り、それをバックに国家権力をも乗っ取りかねない「巨大カルト」=創価学会の存在なのである。

仏下院の調査委は'99年、アラン・ジュスト報告書よりさらに一歩、奥へ突っ込んだ『セクトと金』と題する報告書(ジャック・ギュイヤール報告書)をまとめている。
 ここでは、フランスの創価学会が、「エホバの証人、サイエントロ ジー教会に次いで、3番目にリッチなセクトである」と指摘。

2000年6月8日には、フランスの国営テレビ局(チャンネル2)が、『創価学会―21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を、約1時間にわたって放映した。翻訳を以下に記す。


く題目を上げている所>

「学会幹部の発言」

無限に繰り返される言葉。
法華経の節で、あらゆる悪いことを退治してくれると考えられる言葉だ。
それは即効的な効果がある。
この仏教は宗教的な偶像はない。
仏像もなくご本尊という古い紙切れだけである。
カルマを脱してより良い世界に行く。
何故、我々がここに存在するのか、何故こんな問題が起きるのか、何故こんな成功を収めたのか、我々が理解するためだ。
 そういう問題に直面したとしても、それを克服させしめる、より良くさせしめるのである。
マントラを唱えることが人生への答えである。
教師とか芸術家とか、会社の管理職の人たちがこの考えを受け入れている。
そういう風に他から尊重される。

ホワイトカラーのカルト、それが創価学会である。

くフランスでの信者の家庭>
 会合は月に二回、いつもメンバーの自宅で行われる。
我々は隠しカメラを持って、新しい信者だと言ってこの会合に参加した。
責任者によって迎えられて、いつもの酔わせるような音楽(題目)が台所の後ろから途切れなく流れる。
初めての人は普通、ショックを与えないためにお祈りには参加できない。
普通は友達の家でお茶でも飲む。
  これはある家の持ち主の幹部で、新しく入ってきた人を入信する気持ちにさせる役目の人。
入る前は、いろいろ馬鹿なことをやってきたが、人会したことで人生を前向きに生きられるようになった。
私はそういうことで、今はそういう力を与えられるようになった。
 

 創価学会の力は、仏教のイメージを餌にして誘い込むことである。
女性信者が
「今年の初め、まだ入ったぱっかりの時、私の娘が事故にあったけど、怪我しなかった。
私はその時、勤行をしていて、何も見えずショックを感じたが、何も恐くなかった。私は怪我をしないことを確信していた。私は夜、勤行をして夜明iけにも勤 行した。すると事故は朝6時半に起きた 。凄いでしょ!(天寿享受)ショックがあって何も見えなくなったけど、恐くなかった。(これはちようど、大晦日の夜の勤行があって、次の日の朝まで勤行を して、まさにその時 、私の娘に事故があった。全く恐くなかった。)」


< ナレーション>
これは実証といって信仰を続けさせる意欲を起こさせる、貫方にもこういう事が起こりう る。
つまり成功の保証であると。

5年間カトリーヌは良い道と信じていた。
ある時、創価学会を辞め、友達ともアパートか らも離れた。

<カトリーヌ談>
  私は仏教徒の仲間と一緒で気分が良かったと思っていた。
私も仏教だと思っていた。
仏教のことしか言わなかった。
私も仏教のことぱかり言ってて、熱心でない人から「貴方は仏教のことしか話さない」と、止めなさいよと言われた。母に「仏教はカルトなのか」と聞かれたと き.「そうじやないよ」と答えたくらいだった。
  他の人ば少し冷淡に、私と距離を置いた。
辞めてから一年経っても、オプジェ(仏壇)から離れることが出来ない。
彼女(カトリーヌ)は私たち(取材班)に非常に慣れた仕草を見せてくれた。
  この儀式はまずローソクに火を付けることから始まり、線香をつけ、ご本尊に見せて置く。
お供え物になります。お供え物と鐘とかご本尊は仏教に非常に似ている。
この家具のようなものは仏壇といって3000フラン(約4万円)。
信仰によって値段は変わります。


くカトリーヌ談>
仏壇はシンプルですが、本当はもっと飾りがついたものがあり、ご本尊と立派な仏壇に安
置していく。

これを止めると全てが悪くなる。
仏教と言っているが極めて仏教から離れている。
精神的 な詐欺だ。
鎧甲(よろいかぶと)のようなものに包んで、我々は鎧を着せられた兵隊だ。

  仏教と言っているけれども、フランス仏教協会からは全く公認されていない。
物質的な成巣(現世利益)については認められていない。
仕事を探していると.幹部の人は「とにかくお祈りしなさい」という。
二時間くらい集中してお祈りをする。
しかし5年間、カトリーヌはまじめな信者だったが、何の成果もなかった。
ただ、ページを黒くしていただけだった。

創価学会では塗り絵をしていた。

く彼女の説明>
1マス20分。
全部で一週間かかる。
これを全部塗り終えると、良いカルマが,幸運が訪れる。
(宿命転換)全部入れてl100万回唱えたら、幸運が訪れる。


くマジッド>(学会員の女性と結婚して後悔している男)
  また祈り。
とにかく祈り。
マジッドは創価学会に入った婦人と離婚したばかりではなく、子供も取られてしまった。
この人は看護士。このチャペルで子供が秘密を私に話した。
実はお母さんから言われて、創価学会のお祈りをやっているんだ。
自分では自然でないと思いながらも、お母さんに言われてやっていた、と告自した。


一そのお子さんの年齢は?

上が6才、下が4歳半。

一宗教の場で貴方に告白するのは奇妙ですね?

子供が近くの教会を全て訪問したいと言うから訪問してあげた。


くナレーション〉
子供が黙っている重みに耐えきれなくて告白した。
普通の離婚話だが、マジッドにとってはカルトの重みによって、悲劇に変わった。
  初めは朝お祈りをして、母も子もみんなが幸せになる、ということだった。
実際は毎朝、子供が勤行をして、学校が終わると勤行して、夜も勤行。
線香を炊いて、みんなで集まって勤行。
そういう生活。
そのプレッシャーで子供は耐えきれなくなった。
子供はサッカーやテニスをしたい。
勤行などしたくなかった。

一創価学会は貴方から何を奪いましたか?

  子供たち。
子供を間違った方向に向ける。
例えぱ、この4ケ月、上の子に会っていない。
これはカルトの心理的圧力をかけるやり方。
カルトは強制しないで自分だけ入って、子供が親には会いたくないと言っている、と仕向けている。
上の子はあっち。
下の子はこっちにいる。
上の子とは、人間どうしの関係がもてない。


<ナレーション>
マジツドは裁判所にこれを提出しようとは思わないが、最近二つの判決が家庭裁判所で下った。
家裁は創価学会をカルトとして認定した。
マントラを唱えることは,精神的錯乱、精神異常を引き起こすと認めた。
マントラとの接触は子供にとって危険、場合によっては精神異常を来すと認めた。
 

<モニク>(元信者の女性)

その危険はさらにもっと先まで行く。
元信者のモニクは馬鹿な指令を受けた.

入った時は私は精神的に弱かった。
こういうグループに入る人はみんなそういう感じだが。

夫婦の関係もうまくいってなくて、メネというところで信心指導を受けなさいと。
 うまくいかないのなら、別れるのが良いですね。
貴方が別れた方が良いと思っているのなら,別れなさい。
その方がよりよい人生が迎えられると言われた。

別れたけど、年経って、夫とよりを戻すことが出来たのは良かった。

  指導というのは年長者が年少のものを指導する。

 4年前に私は病気になって腫瘍があって、勤行しなくても治った。
創価学会がなくてもうまく行くんだし、却って、ない方がうまく行く。
私は条件づけられていないから。
もし私が治ったら、治ったのは信心のおかげだと恩ったに違いない,
従属は何処まで行くのであろうか。


くアプグラル博士>(裁判所の鑑定医師、精神医)
 カルトに入るということは人生を賭けの材料として提供することである。
つまり、賭ける人はもの凄い賞金が当たりますと言って賭ける。
100フラン、200フランと賭ける人は、これが最後、私はこれだけ賭けたのだから、当たるだろうと考える。

カルトの場合、毎日犠牲を払う。
それを間違っていたと認めることはこれまで賭けた金を失うようなもの。
間違っていたと認めることは、本人にとって社会的な死。
私は罠にかかっていたとなると、希望がなくなってしまう。
それがカルトだ.

これは儲かるゲームだ。
 

<創価学会のヨーロッパ研修所>
プロバンス地方のトレッツ。
創価学会のヨーロッパ研修所。
この40ヘクタールの静かな公園にある施設でフランス信者にとってはご褒美。
1年間まじめにやるとこの静かな環境でみんなと出会える。
他の信者と交流できる。
今、1万人の信者がいるが、フランスでは慎ましやかに布教している。

 強制的な折伏ではなく、両親など周りの人を勧誘する。
まず勧誘のとき、警戒心にあう。
  ここはセミナーをする場所。
全ヨーロッパから、例えばドイツ、スエーデンなどからも人が来る。
しかし、すぐに創価学会の簡単な説明とうまみのある良さそうなオファーをする。

南妙法蓮華経と言うだけで良いんですよ。

すぐに変わりますよ。

感謝の気持ちになりますよ。


くナレーション>
それはすぐ、お金を払う窓口に行くという条件で素晴らしいことは起きる,
2000フラン〈約3万円程度)、仏品が置かれている‘
お寺の絵の描いた皿45フラン(約650円)、
小さな鐘30フラン(約400円)
だけど利益は薄くない。
87〜90年にかけて過大な利益を得たということで追徴謀税を創価学会は受けた。

この訪間の後、次のステップに向かった。
もし時間があれぱ、5分間、南無妙法蓮華経しませんか?と。


くナレーション>
何も求めなかったのに、団体に入りませんか?ということを言われた。
創価学会では勧誘すればするほど良い成績が認められ、場合によってはノルマもある。
また、誰にも分かる仏教の話が始まる。
誰でも一人一人自分のぺ一スで出来る。
自分の求めていることに応じて、自分のペースでやれぱいい。


<題目唱える信者>
お題目は5分くらい続いて、それは我々の内なるカルマを変えるには時間が短すぎた。
この人たちはパートナーで困難なことを解決してくれる。
電気のコンセントみたいなもので、宇宙の力に繋がるんですよ。

<東京の信濃町:創価学会の本部がある町>

日本では約600万人(公称)の信者。人口の約5パーセント(ある説によると)。
財政カは約5000億フラン(約7兆円)。内,150億フラン(約2000億円)はお布施である。

 その旗は街を見下ろし立っている。ピルディングが脾睨している。
東京の創価学会員はみんな笑顔だ。
創価学会は価値の創造の学会。幸福な村。
ここでば父から子に、幼椎園から大学まで創価の教育を受けられる。
ここはその本部でどちらかというと、非常に監視されている。
ここでは建物の3分の2を創価学会が持っていて、拡張、繁栄の村である。創価学会は
将来全てに用意しており、若い女性の会館、老人ホームなども街の中にあり、家族で遊園
地に行くようにここに来る。

 日本では宗教団体でありながら.商業活動は出来ない,しかし、この創価学会の色のある企業を見なさい。
この創価の色を付けた店。
(博文堂書店、散髪屋、信濃町商店振興会など)
しかし、彼らは創価学会の商売と言われることを嫌う。
彼らは別のグループを作って、学会にはお金を払ってないんだ、と言う。
創価学会のタブーすれすれの所を行っている。
ただ、ここは別だというが、創価学会の品物を沢山売った方が利益が上がる店だ。

博文堂書店店員
「年々学会員も増えている。そういった意味では人が沢山集まる。だから商売として成り立っている。うちは創価学会の出店とかじゃなく.株式会社。たまたま この辺で売れるものが創価学会のものだから、ここに置いている。」

 とにかく、年商がどんどん増加する。世界中の曖昧な曇った団体のために増やしていく。

その世界中を管理しているのは何処か?
それがSGIだ,
その帝国は信者の寄付、世界138カ国向けの出版物。
この何億冊という本は全て,一人の主人、池田大作が書いた本。
この仏教を理解するにはグルではなく名誉会長、プレジデント池田大作の本。
全く、やたら沢山言いたいことのある作家である,
 

く日本の信者たち>
この人たちは幸せを得るために沢山払わなければならない。
この人たちは犠牲者である。
沢山払ったけれども、約束された幸せが来なかった人たちである。
この元信者の人たちは30万フラン(600万円)払った。
「私は学会に40年間おりました。200のお寺を造った時、地区毎に財務が分かれていて、誰 がどれだけ寄付したか分かるようになっている。家庭訪問して、前の年より多く寄付を出させる。創 価学会では何も書かれていないし、義務でもない。好きなようにしなさいと言われる。ただ、全てのことを約束しつつ、トンネルの出口はすぐには来ない。だか ら払い続けなさいということ。お金を出せば出すほど、福運がつくというのが、学会が沢山お金を出させる根本 の理由です。」
このことをこの夫婦は良く知っている,なぜなら3800世帯の責任者だったから。


  この旗、この色で、お客は間違える心配はない。
この軍歌は店が流している。それは、お客、いや信者(店の人が言い換えた)の買う衝動を刺激するためにこの曲を流している,
  家に置く仏壇、小さいのから大きいのまで、あらゆる種類の木のものがあり、良く装飾されているものもある。
例えばこの仏壇は、94万3000円(6万5000フラン).
また、この宗教的なものがおもちやと並んでいても、仕方がない。いずれにしても誰も気にはならないようだ。ただ、例外はある。


<日大の北野教授>
「創価学会は営利団体として、税金〈法人税)を払うべきだ。寄付にしろ,不動産収入にしろ、創価学会は全ての法律を破っている。
  そして、この創価学会にとって悪い雲行き,富士山の下の墓地が(たまたまこの取材の日、天候が悪かったのと掛けている)、この創 価学会という宗教団体の地位を乱用した脱税の舞台だ。墓石販売の利益として、 約13億円(約9200万フラン)が未納で、プラス追徴税として約4億円(約3000万フラン)要求された。このカルトはこの事実を認めた。1991年、この事件は創価学会の歴史に決定的な 結果を招いた,この創価学会が所属していた宗派が、学会の除名を宣言した。


く画面はお寺>
  これが日蓮正宗という宗派の僧侶である,13世紀の日蓮大上人という僧侶が唱えた頑固な仏教の継承者の宗派である。
  ここでは12才から入って6年間、鉄の規律を守らなけれぱならない。休暇もなく.親にも会えない,2時間のお祈りの中にば、朝午前2時30分からのお祈り もある。
この宗教の僧侶の話によれば、「創価学会は1人の男が野望のために宗教を使った.仏の横に池 田を中心にして、お釈迦様の位置に池田を置いて、池田が王様であり、神であり、彼らは自分たちの王国を作ろうとした。彼らはただ 1つの道しか従ってはならなかった。」


く池田大作の布教場面>
  喝采を浴びて、誉められている。
組織の中で彼が呼ばれている名前は「先生」。
彼はこの日、非常に奇妙なやり方で布教をしている。
この映像は学会の内部には流布していない。
この池田の態度にがっかりして、被害者の会の側に移った人が映したものである。
その出版物の申で、会長がどのように表現されているか。王子であり、皇帝であり、教授であり、哲学者である。
現代のあらゆる間題について発言し、指示、指令は彼の元から発せられる。


<聖教新聞社>
これもまた、彼のイニシアテブによるものである。
日本第3位の日刊紙。(※読売1000万部、朝日800万部に次ぎ、毎日の400万部を上回る?)
発行部数は約500万部(公称。多部数購読者も含めた部数)。貴重な収入源であり、プロパガンダの手段である。毎日2ぺ一ジが組織の動静に割かれている。
 

聖教新聞社の人
「書いているコラムなどを、学校だとか、PTAだとかに読まれて、それが地域の自治会の機関誌に転載されている。」

  ジャーナリストは、読者の幸福のために、池田イデオロギーの成功のために働いている。
その写真(池田大作)の上にあまり大胆なものは使わない。それが編集方針でもある。
(画面、ラジオ体操)しかし、そこから少し、逃避する方法はある。
それで、体操を2つしている間にも(時々ということ)、ジヤーナリストは謝罪することもある。例えば、日本共産党の盗聴事件、1ケ月に渡って、共産党の指導者を盗聴していたことがあった。
それは1979年のことであった。
共産党は創価学会を脅かす存在ではあった。共産党も社会的に恵まれない層を対象としているから。

<東京の場面>
一体、創価学会は何処まで行くつもりなのか。


何故、日本のいろいろな社会に浸透しようとしているのか。
どういう意図を隠して、仏教からだんだん離れて、権力にどんどん近づいていくのだろうか。


<森首相の官邸入場場面>

  この日は特別な日だった.
首相の座、政府のトップに、自民党総裁の森善朗62才が座る 日だった。
なお、自民党とは保守派のことである。
戦後ずっと多数派を占めていた自民党 は、中道右派の2つの政党と提携をした。
自由党と結党40年の公明党である。
 この森内 閣は、戦後最も強い多数派を持った中道右派連立政権である。

<遠藤乙彦>
私はその国会議員の一人(遠藤乙彦)と会った。その政策を尋ねるよりも、彼にとって池
田大作とはどういう存在なのか、という一つの質間だけを聞いた。
その答えは驚くもので あった.
「グルとは思っていません,いろいろ相談したり、指導していただく先生だ。21世紀も 仏教に基づいた池田先生の教えにしっかり耳を傾けながらそれを指針にしようと思ってい る」
 

<画面は藤原弘達さん>
その池田先生の影響はさらにもっと遠い所まで行っている。
龍年光(りゅうとしみつ)さんにも会った。
龍年光さんは、池田大作よりも年前に創価学会に入会し、その責任者でもあった,
だから創価学会の拡大を目の当たりにしている.
彼は東京都における公明党のナンバー2であった。
そして90年に脱会し、池田の除名を求める2万8千人の署名を集めた。
結局無駄ではあったが。
龍年光さんによれぱ、池田が全ての逸脱の原因である。この問題について、龍 年光さんは2つのパンフレットを書いた。
<藤原弘達さんの話>
「池田大作は日本の支配者になろうとしている。警察とか、官僚とか東京都などいろんな所にガン細胞のように入り込み、自己増殖している。」

そういう浸透を分からないようにするためにする一番良い方法は、そういう人を養成することだ。


く創価大学キャンパス>

  これが創価大学である。
経済、法学、文学、30年来ここで教えられている教育は、文部省の決めたことに従ってはいるが、創価方式である。
だから、他の所以上に批判的精神を育てる所である。

しかしながら誰も先生(池田)や創価学会のことをあえて批判しようとはしない。

生徒の90パーセントは創価学会の熱心な信者だからだ。
また、先生の殆どが信者である。
では、創価学会式思考法、あるいは世界戦略といったものはあるのだろうか。
 

  最後に我々はフランスにまた戻る。
学会はフランスに沢山の土地、建物を持っている。
セーヌエマルヌ県のこの土地.建物は4000万フランで購入した‘修理代が2000万フランである。
 このカルトは不動産だけ、石だけに興味があるのてはなく、人道主義的運動にも興味がある,数ケ月間.フランスリペルテ財団に資金を出していた。
これは日本への公式の訪問の時に決まったことである。
 

その財団の理事長のダニエル・ミッテランが初めてこの問題について話す。

「私の日本訪間は公式のものと言っていいと思います。私は大続領夫人でしたし、大使とも会いましたし.大使館がそういったレペルで、いろいろな会合をアレンジしました。まさに私はフランスリベルテ財団の理事長という立場だったので、混乱しました。私は政府の特使として来ているのではない、とい うことを何度も説明、強調しました。」

 しかし、池田はその目的を達戒する事が出来た。
89年6月7日にミッテラン大統領と会うことが出来たのである。
プレスに対し、エリゼキュー(大統領府)は一切コメントをしていないし、写真は紛失したと言っている。何故 この会見が行われたかの理由は明らかになっていない。


くダニエルミッテラン>
「我々は同道した。6ケ月とか1年とか,彼らは一つの道を行き、我々はまた別の道を行った,それ以来、そのままだ。彼はみんなと会っている。彼は非常に権力のあるカの強い人なのだろう.池田さんは。彼は世界中の人に会っている。」

−しかし貴方のご主人と大統領府で会いましたよね?

「私はこれには全然関係ありませんよ.」

−ある意味では、資金源については何か注意(監視)が足りなかったと言えるのではないか?
「いやそうじやない。私は良く注意を払いました。彼はいろいろな人から栄誉を受け、多くの大使館からも受け入れられている人であり、その後ろに別のものが隠されているとは証明されていなかったし、今でも証明されていない。
どっちにしても私はもう、深くは詮索しないし、
私は一生、池田さんとは会わないだろう」


くフランスの建物を映しながら>
そのいくつもの土地、建物はさらにカルトの体面を補う役割をしていることの一つの例である。
非常に静かで尊重されているような表向きを持った邸宅。

創価学会はおそらく、国際的な構造を持ち、疑いもない権力を持った、新しいカルトの模範なのかもしれない。

だからこそ、ミッテランはカルト問題こそ21世紀の重大間題だと言ったのだろうか。


フランス国営放送の『創価学会―21世紀のカルト』の翻訳
https://21cult.web.fc2.com/culttrans.htm

フランス国営放送の『創価学会――21世紀のカルト』の概要
https://21cult.web.fc2.com/21cultov.htm

創価学会が世界各国でセクト(反社会的カルト)認定されていた
https://21cult.web.fc2.com/cult.htm

異常な指導、金儲け体質、池田の権力志向等を直撃
カルト(池田創価学会)の実態に迫る特集番組
「学会は最も危険なカルトの一つ」
https://www.ryoulan.com/html/souka_hu2.html


http://www.asyura2.com/09/news8/msg/1240.html

[政治・選挙・NHK279] 金大中大統領が創価学会票借りる。 「月刊朝鮮」が暴露。
國民新聞
金大中大統領 創価学会票借りる
「月刊朝鮮」が暴露


 韓国誌「月刊朝鮮」の特集記事「金大中〜藤井富雄ミステリー」が韓国で波紋を呼んでいる。

 記事では、金大中大統領が大統領選挙に出馬する直前、密かに来日して、公明党の藤井富雄常任顧問と面談。金氏が韓国創価学会の応援を要請し、藤井氏が了承したというもの。

韓国の創価学会員は120万人で実際の有権者は60〜80万人(公称)になるという。

 97年の韓国大統領選は、金大中氏がハンナラ党の李会昌候補に約30万票の僅差で勝ち、創価学会の応援要請が事実なら韓国大統領が日本の公明党の協力で誕生したことになる。

 創価学会事情に詳しいジャーナリストの乙骨正生氏は

 「英BBC放送のスタッフから同じような話を聞いたことがある。彼らは池田名誉会長(写真右)にインタビューして、その時、池田氏が『私は韓国の大統領を作るんだ』と言い出した」
という。

(平成14年6月25日号)

https://kokuminsinbun.web.fc2.com/140636souka.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/600.html

[政治・選挙・NHK279] 創価学会のいやらしい言論圧力
國民新聞(平成14年12月25日号)

創価学会のいやらしい言論圧力

創価大学出身で元学会員でもあったジャーナリストの乙骨正生氏が、講演会での発言内容を巡り創価学会から名誉毀損で訴えられた。

9月に出た判決は乙骨氏に50万円の支払いを求めるものだったが、同氏は即座に控訴。しかし、学会側は判決についた仮執行宣言を盾に50万円の差押さえを申し立てた。

 驚くのはその対象。
預貯金を差押さえるのではなく、乙骨氏がマスコミ各社から支給されたコメント料と、今後支給される金を対象としたのである。

 乙骨氏は
 「各メディアに間接的な圧力を掛けることで学会に批判的な私の言論を封じ込めるつもりだろう」
 と憤慨している。

(平成14年12月25日号)

https://kokuminsinbun.web.fc2.com/141260pressure.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/601.html

[政治・選挙・NHK279] 池田大作 腹心に踏み絵
國民新聞(平成10年月12日号)

公明党の元委員長、竹入義勝氏が平成10年8〜9月にかけて朝日新聞に連載した「秘話、55年体制のはざまで」と題した回顧録について、創価学会・公明党が「創価新報」「公明新聞」紙上で、竹入氏に対する人格攻撃キャンペーンなど猛批判を続けている。

怒り狂った池田大作は公明党幹部の多田省吾、渡部一郎、黒柳明、大久保直彦、二宮文造らに、竹入批判させる“踏み絵”を踏ませており、側近をも信じていないようだ。

https://kokuminsinbun.web.fc2.com/101214ikeda.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/602.html

[マスコミ・電通批評15] 創価学会が乱発するスラップ訴訟(恫喝や嫌がらせ目的の訴訟)

アメリカでは相手に苦痛を負わせる目的に起こす訴訟を規制する「反スラップ法」というものがあるという。このような訴訟を通称スラップ訴訟という。
日本ではあまり馴染みがない言葉であるが、日本ではこの被害に悩まされている方が多くいるらしい。
これは一体どのようなものなのか『スラップ訴訟とは何か』(現代人文社)から紹介させてもらう。

///////////////////////////////引用///////////////////////////////
 裁判を起こされると、そうした「苦痛」が与えられる。お金や時間、手間を費やすよう強制される。
 しかもそれが年単位で長く続く。裁判を起こす側にすれば、判決の勝ち負け以前に、裁判さえ始めれば、それだけで相手に苦痛を与えることができる。
 この民事裁判の性質を利用して、相手に苦痛を与えることができる。
隣家の主とけんかになり、罵倒されたので、土地の境界線が曖昧なのをネタに訴訟を起こす。浮気がバレて離婚と慰謝料を請求する訴訟を起こされたので、配偶者の浮気相手を探し出して慰謝料訴訟を起こす。
「嫌がらせ」「仕返し」「腹いせ」「意趣返し」「報復」を目的として民事訴訟を起こすことができる。
お金や手間を気にしなければ、提訴すること自体はまったく合法である。
実際に、こうした「相手に苦痛を与える動機で提訴される訴訟」は日常茶飯事である。
 こうした「嫌がらせ目的の訴訟」のうち「相手が公に言った発言が気に入らないので、報復としで提訴する訴訟」のことを「スラップ」という。(中略)
 こうした「公的な意見表明の自由」は日本国憲法で保障されている。「第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」という部分である。
憲法は国の最高法規ですから、侵害するような行為は( ごくわずかな例外を残して) 許されない。

さて、ここで矛盾にお気付きだろうか。
 スラップは相手の批判や反対を押さえ付けるための提訴だと書いた。裁判所という法律を守るためのシステムを使う「提訴」という行為が、最高の法律である憲法で保障された自由や権利を侵害してしまう。矛盾している。
 「提訴する権利」は誰にでも保障されている。「裁判を受ける権利」として日本国憲法32条に明記されている。
 スラップが問題なのは、まさにこの点である。
こともあろうに、法律を正しく執行し、市民の権利を守るためのシステムである裁判制度が悪用され、憲法が保障する市民の権利を侵害してしまう。被害者を生む。
しかし一方「提訴する権利」も国民の権利である。提訴には違法性がない。この矛盾が、スラップが社会問題として深刻な理由なのである。
(『スラップ訴訟とは何か』現代人文社)
/////////////////////////引用終り/////////////////////////


 以上の点から、多額の損害賠償請求、嫌がらせ、恫喝目的のスラップ訴訟は、おおむね強い立場にあるものが起こすことになる。

日本の民事訴訟の問題点は
1.相手に苦痛を負わせる目的の訴訟も合法である
2.悪意ある訴訟を司法制度が手助けしてしまう
3.訴訟されると生活権を脅かされてしまう

では、創価学会はどうなのか?
公益を義務とした宗教法人であり「人権」を掲げる創価学会は、こういったことについても模範であるべきだ。
 ところが、一般のイメージとしても創価学会は訴訟好き≠ニ捉えられていないだろうか。

 現に、学会は宗門を相手に「正本堂建設御供養返還訴訟」を、何と全国で同時期に39件起こした。
 これは、全国各地の学会員グループ(山口地裁へは19名)が日蓮正宗を提訴したものだが、わずかな期間に同時多発していることから、学会組織が背景にあることは想像に難くない。
 ちなみに、提訴した学会員らは御供養した額の3倍の金額を求めたが、39件の提訴はすべて棄却、敗訴している。

 創価学会執行部にスラップ訴訟という概念があったなら、このような訴訟を止めているはずである。
この訴訟は、前代未聞ともいうべき、創価学会の汚点となるだろう。

 法曹界に多くの学会員を送り込み、「対話」「一人を大切に」をモットーにする創価学会が行うことではない。
むしろ、学会=公明党は反スラップ法成立に向けて尽力すべきである。

ちなみに、創価学会が名誉棄損などで提訴した損害賠償の金額は
日蓮正宗末寺に対し、5,000万円
新潮社・矢野側へ 谷川副会長が 1,100万円
香川大教授の学会員へ 山本哲也副会長が 1,000万円


創価学会とスラップ訴訟
https://www.soka-news.jp/soka-slapp.html

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創価学会の勝率は17%(全172件のうち)。 起訴の目的は”いやがらせ”?

そもそも、学会はほとんどの場合、難癖、でっち上げ、言いがかりから裁判に持ち込みますので、勝てると思って訴えているとは考えにくいのです。
ところが、常識的な人が「訴えるくらいだから正しいという自信があるのだろう」と考えてしまう心理を利用しようとするのです。まるで北朝鮮のようですね。

また、裁判は、勝っても負けてもかなりの費用がかかりますので、単純にそれを狙って訴えてくるようにも思えます。
この人間性はかなり考えものです。

能安寺ホームページ
https://www.noanji-hokkeko.com/soka/saiban.html

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創価学会 最高裁39訴訟に全敗。

平成12年1月から4月までのわずかな期間に、全国各地で39件もの訴訟が提起された正本堂関連訴訟。
動員された創価学会員らの数は420人超、合計請求額3億数千万円におよぶ、まさしく創価学会による「同時多発訴訟テロ」とも言うべきものでした。

創価学会員ら原告の主張は、「正本堂建立における御供養は、正本堂を保守・維持管理する契約の対価であり、日蓮正宗総本山大石寺は未来永劫、正本堂を保守・維持管理する義務があった」という笑止千万なものでした。

しかし御供養というものは、「法を護る」という純粋な信仰心の発露によってなされるものであり、ギブアンドテイク的に何かの見返りを求める等、不純な動機があってはならないものです。
本件訴訟において、学会員らは御供養に対する不純な動機や信仰心の欠如を露呈し、日蓮正宗に帰依していない一般人である裁判官から、「仏教における御供養は信仰心の発露でなされるものであって、条件や負担をつけるものではない」と諭されるという、誠に情けない結果となったのです。
そして創価学会は、聖教新聞紙上等において、提訴時にあれほどの大報道をしておきながら、39件全戦全敗の事実を隠蔽し、学会員には何一つ伝えていません。こうしたことは今回に限らず、いつものことではありますが、勝訴も敗訴も包み隠さずに宗内僧俗に公開する日蓮正宗とは違い、不正直な学会の体質をかいま見る思いがします。
心ある学会員諸氏は、早く創価学会の本質を見抜かなければなりません。

下の一覧表は、平成17年11月1日現在において、日蓮正宗側と創価学会側との間で争われた裁判で、前述の正本堂関連裁判を含め、判決の確定したものをまとめたものです(この他に、係属中の裁判は5件あります)。
勝敗の内訳は以下の通り。

【事件件数 172件】
◎日蓮正宗側勝訴……116件(勝訴率84.1%)
◎創価学会側勝訴……22件(勝訴率15.9%)
◎和解……34件
和解した訴訟の中には、「クロウ事件(No.092)」裁判のように、実質的には勝訴以上の大勝利に終わったものや、離脱寺院奪還事件裁判の場合のように、寺院御安置の御本尊を全て返却させ、寺号公称を差し止めた上で、土地・建物等を離脱僧らに有償譲渡することで、宗門側が提訴に及んだ所期の目的を十分に達成したものが含まれています。
また、敗訴事件については、宗門側の正当な主張が裁判所に認められず敗訴したものであり、不当判決というべきものが多くあります。
なおこの他に、日蓮正宗各寺院の墓地・納骨施設に対し創価学会員らが、「墓埋法」第10条に係る許可漏れを理由に合計74件にも上る刑事告発を行ないましたが、寺院側にはもとより実質的な違法はなく、これらの告発は全て不起訴となっています。

創価学会の裁判戦績
https://www.ryoulan.com/html/souka_7.html

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創価学会が元学会員に「嫌がらせ訴訟」の理由、コロナで意外なもろさ露呈【危機(6)学会員の離反】
https://diamond.jp/articles/-/256779

月刊『紙の爆弾』2018年11月号
https://www.rokusaisha.com/kikan.php?group=ichi&bookid=000560

http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/613.html

[マスコミ・電通批評15] マスコミが創価学会批判できなくなったわけ。完成した創価学会のメディア支配「鶴タブー」の脅威。

「創価学会」の鶴のタブー

日本における多くのマスメディアが報道や出版において、創価学会に対する批判を控えることを指す。
鶴タブーという名称は、創価学会がかつて講として属していた日蓮正宗の紋が鶴であることに由来している。
日蓮正宗と関係を断った創価学会は、1977年(昭和52年)以降、シンボルマークとして八葉蓮華を用いているため「鶴」という単語で総称せず、現在は単に「創価タブー」と呼称することが多い。

鶴タブーという言葉は1970年代にはすでにマスコミ界、言論界で広く流れていたという。
創価学会、公明党およびそれに関する団体・信者からの抗議、脅迫、営業妨害、恫喝的訴訟、従業員への危害などを懸念する。
1970年代に創価学会批判本を出版した著者、出版社、取次店、書店などにさまざまな圧力がかけられた。
これは「言論出版妨害事件」として社会の強い批判を浴び、池田大作会長(当時)が公式に謝罪している。

また、2000年代においても、創価学会を批判した『週刊新潮』などは、機関紙『聖教新聞』や関連企業である第三文明社が出版する雑誌などで罵倒されたり、恫喝的裁判を乱発されている。

1999年10月に公明党が与党入りしてから、出版社等は同党の政治的影響力を恐れ、各誌における創価学会批判は野党時代より減った。

映画業界に大きな影響力を持つスタジオジブリの後継者争いにおいても、創価学会員のどの派閥であるかが重視された選考であったため、各報道機関においても深くは報道されなかった。

鶴タブーのごくわずかな例外として、1970年代の「言論出版妨害事件」を『しんぶん赤旗』がさきがけてスクープ報道し、他の大手マスメディアもそれに追随したことが挙げられる。
また21世紀に入って『週刊新潮』が山田直樹による「新『創価学会』を斬る」という連載を行いはじめた。

鶴タブーについては、政界の重鎮、平野貞夫氏の著書『公明党・創価学会の真実』に詳しい。


『公明党・創価学会の真実』著・平野貞夫

「鶴タブー」
公明党・創価学会の「言論出版妨害事件」とは、昭和44年(1969年)4月に出版された内藤国夫氏の『公明党の素顔』から始まる。
同年11月に出版された藤原弘道氏の『創価学会を斬る』で、公明党・創価学会が出版妨害を行ったことが国会で取り上げられた。
国会の論議の中で、他の出版物に対しても、公明党や創価学会を批判する言論活動かおると「妨害」が加えられた事実が判明し、大きな社会問題となった。 
(中略)
 社会、民社、共産の野党三党は、本会議・予算委員会を中心に、公明党・創価学会の「言論出版妨害事件」を取り上げた。
特別委員会の設置や、池田大作創価学会会長の証人喚問などの要求が行われたが、自民党と公明党の反対でいずれも実現しなかった。
 しかし、国会審議の中でわかったことは、日本の言論・報道界に「鶴タブー」(創価学会のマーク)が存在していることが具体的に証明されたことである。

「言論出版妨害」について、国会質疑を参考に要約すれば次の通りである。

@公明党・創価学会、とりわけ池田大作会長への批判の出版は、作成過程で探知され、かなりの抑制的圧力をかける。とくに、ゲラ刷りを印刷所などから入手し、強い圧力をかけることが目立つ。

A出版中止・内容訂正などの要求が成功しないとなれば、創価学会、もしくは会長の名誉毀損を理由に、裁判所に発行等禁止仮処分申請を行う。

B作成した出版物を市販しないことを条件に、一定部数の買い上げ、もしくはその他代償として利益供与を行うように働きかける。

C出版物が一般市場に出ることを阻止できない場合、流通過程の取次店に新刊委託のための配本を中止するよう要求する。さらに抑制効果がない場合、小売店に広告ビラの撤去、返本、店頭陳列からの撤回を要求する。

D妨害行為は、公明党・創価学会の役員・会員によってだけなされるものではない。それぞれの段階で効果があれば、自民党・財界・右翼等の有力者が仲介の労をとることがある。

E作成・流通のそれぞれの段階で、嫌がらせ電話、手紙などの攻撃が、著者、版元、小売店に組織的に行われる。普通の読者が個別に行う反論、抗議文などとは違う。

F妨害圧力は必ずしも消極的・抑制的なものばかりではない。会長との会見、創価学会施設の見学、資料提供など、便宜提供といった積極的給付的な働きかけが行われる。これを拒絶すれば、さらに圧力をかける理由に使われる。


公明党・創価学会の真実
http://ichizoku.net/2009/12/soka.html

「創価学会」の鶴のタブー
http://z-shibuya.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-6d7c.html

言論出版妨害事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AB%96%E5%87%BA%E7%89%88%E5%A6%A8%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

報道におけるタブー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%BC#%E9%B6%B4%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%BC

http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/614.html

[日本の事件32] 80歳のお婆ちゃんが創価学会の日刊紙「聖教新聞」を毎日70部も購読させられ、最後は栄養失調で餓死!
悲劇は続くもの。
2018年、大阪で80歳のお婆ちゃんが創価学会の日刊紙「聖教新聞」を毎日70部も購入させられ、栄養失調で餓死した事件がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=DqNSa6GIzjQ

副婦人部長さんの話。
創価では財務(寄付)を沢山すると表彰されるって〜?(@_@;)
https://youtu.be/QPFX44XP75o


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/233.html

[日本の事件32] 創価学会の寄付金トラブルや聖教新聞の購読が原因で、家庭崩壊、殺人事件、夜逃げが多発しており、新聞や週刊誌は注意喚起していた。
創価学会の寄付金トラブルや聖教新聞の購読が原因で、家庭崩壊、殺人事件、夜逃げが多発していた。

昭和58年4月22日号の「週刊朝日」(朝日新聞)のグラビアには、東京都住宅局が管理する都営住宅から夜逃げした人々が置き去りにしていった仏壇7個のうち4個までが鶴丸付きの創価学会員のものであることが報じられている。
同様に、同年9月2日号の「アサヒグラフ」の特集「サラ金地獄“蒸発”の現場」写真の大半にも鶴丸付きの経本や仏具が写っている。
多くの創価学会員がサラ金苦に陥り「夜逃げ」や「家庭崩壊」を招いているかの証拠になろう。

母子無理心中事件————横浜市で昭和57年に起こった母親が娘を絞殺後、自らも首を吊って死亡した事件は夫が「財務」(寄付金の上納)の重要性を理解しないため、「財務」ができないことを苦にしての悲劇だった。

夫放火による母子焼死事件——————唱和64年、茨城県鹿嶋市で夫が自宅に放火。妻子が焼死したが事件の遠因は、有り金すべて「財務」に寄付する妻に抗しきれず、人生に絶望して放火したと供述している。

妻刺傷、焼身無理心中未遂事件————学会活動にのめり込むだけでなく、貯金をすべて「財務」に指し出す妻に腹を立てた夫が、妻を刺し殺し、自らも焼身自殺を図ろうとしたが、殺しきれず、死にきれなかった。

平成元年5月、千葉県船橋市のの熱心な創価学会員・00綾子さんと長男の00君が同じく創価学会員である夫の000に殺された。バラバラにされた死体が聖教新聞に包まれ、シキミとともに長野県の山中に捨てられていた。動機は生活苦であった。「財務」ゆえに貯金が全くなかったのである。
バラバラにした死体が聖教新聞にくるまれてシキミとともに長野県の山中に捨てられていたこの事件は、社会に大きな衝撃を与えた。なぜ、いたいけな幼児が虐殺されなければならなかったのか。

愛知県議・借金夜逃げ事件
鹿児島県・徳之島ゾーン指導長・サラ金4千万円借金夜逃げ事件
「旭川一の功徳をもらった」と公言していた支部指導長夫妻・経営苦心中事件
佐賀市西村市議妻女・借金苦飛び降り事件
聖教新聞販売主・経営苦自殺事件
婦人部地区部長・1730万円詐欺・窃盗事件
壮年部支部長(郵便局長)郵便貯金詐欺事件
男子部ゾーン長・銀行強盗事件
他多数。

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創価学会の機関紙「聖教新聞」の購読部数維持のため、新聞の解約や減部は、代わりに誰かが引き受けなければならないことが多い。

2018年、大阪で80歳のお婆ちゃんが去年亡くなりましたが、脱会などで聖教新聞の減部を一人で引き受けてたそうで、毎日70部も購入していました。

最初は貯金などで何とかなったでしょうが、新聞代が毎月約14万です。最後は栄養失調で餓死しました。

毎日届く70部は人にあげるわけでもなく部屋に山積みだったそうで、地区幹部も事情を知っていたが自分にとばっちりが来るのを恐れて、ほったらかしにしてたそうです。

聖教新聞を毎日70部も購読させられ、最後は栄養失調で餓死!
https://www.youtube.com/watch?v=DqNSa6GIzjQ

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最近は脱会と活動家の減少が止まらない状況にあって、部数を維持するために、一人で多部数購読をして補っている。
そんな中で、聖教新聞の減部を申し出たところ、除名処分となった学会員がおり、これを不服として裁判を起こした。
その状況を週刊金曜日(平成29年11月17日号) では以下の通り報じた。

創価学会職員への損害賠償請求
高裁判決で一部認定

 創価学会員の多くが購読している『聖教新聞』。神奈川・川崎市に住む木本秀信・貴子夫妻は、経済的な事情から2人で2部取っていたところを1部にしようと願い出ると、2人が住む地域を管轄する創価学会職員・中村伸一郎氏から拒絶された。
そのことが発端となり、創価学会は両者を除名。
さらには、両者から相談を受けて中村氏と交渉しようとした学会員らも除名や処分される事態となった。
 そこで、除名された元学会員や処分された会員ら5人は、中村氏に対し、同氏の言動が受忍限度を超える名誉感情の侵害だとして損害賠償を求めるなどの民事裁判を起こす。
4月27日の横浜地裁(裁判長=橋本英史)の判決では原告らの訴えはすべて退けられたが、10月25日の東京高裁(裁判長=深見敏正)の判決では彼ら彼女らの主張が一部認められた。

 判決内容が変わったのは、『実名告発 創価学会』(金曜日刊、本件について詳述) の著者の一人である野口裕介氏の妻・桃子氏の請求に関してだ。
桃子氏は、木本夫妻の件で他の学会員夫妻が処分された理由を、中村氏に電話で尋ねたところ、同氏から「知性っていう部分で、非常に、(中略) おぼつかないものがあるんです、あなたは」「ちゃんとした教育を受けてますか」などと言われた。高裁は、これらの中村氏の発言を「控訴人桃子をあざけるような発言」とし、桃子氏への22万円の支払いを命じた。

一方、桃子氏以外の4人の請求はいずれも棄却され中村氏の勝訴部分(木本夫妻ら5人により生活の平穏を害された) は維持されたため、最高裁に上告した。
貴子氏によると、「(本件にかぎらず) 創価学会では本部に対し、公明党のあり方などを議論すると、それ以降はその会員には会合の連絡がこなくなるなどの事態が発生している」という。「対話が根本」を掲げている創価学会のこのような現状を学会員たちは知っているのだろうか。
(平成29年11月17日号 週刊金曜日) 

https://web.archive.org/web/20190629140111/http://www.soka-news.jp/seikyo_jomei.html

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エスカレートする財務の悲劇 〜貧しい会員からさえ収奪

平成元年(1989)の財務の直前、京都の学会員から一通の手紙が継命新聞社に届きました。

「助けてください。私は創価学会の会員です。今年も強制的に寄付させられるのです。今年も学会員の中から町内で2軒は夜逃げ同然、どこかへ引っ越して行きます。
なんとか取材して助けて下さい。これは社会問題です。豊田商事とか悪徳商法がありますが、もっともっとひどいやり方です。
内容は、度々会合に集めて催眠療法でかきたて、幹部は、『私は3桁から4桁(100万から1千万)する、皆さんも出来るかぎり多くして下さい。私は家を売ってでもしたいんです』と言ってかきたてます。
いま一銭も無くなってもか必ず福運がつくと言い切ります。助けてください。この時期になると夫婦ゲンカが絶えません。寄付金を出さないと、断りきれない顔見知りの幹部が夜遅くまで強要します。『ハイ出します』と言うまで帰りません。なんとか創価学会員を助けてください。 」

たどたどしい手紙の中に、「助けてください」との言葉が4ケ所も出てきます。この悲痛な訴えをよそに、創価学会の金集めはエスカレートする一方です。

創価学会は、幼児にいたるまで広布部員(財務を出す人)にします。まず大口(100万円以上出す人)をどれだけ拡大するか、次に一口を(一口は一万円)を、二口、三口にする戦い。第三に、新規申し込みを徹底して推進します。

部員リスト、大口リストをつくり、大口担当者、一口担当者が決められ、100万円以上する人を何人獲得するかを競わせるのです。
また一口しかできない人にもギュウギュウと責めたて、二口、三口以上にもっていきます。そして、さらに金を出す人をより多く獲得していくのです。
挙げ句は、過酷にも借金までして出させようとしています。

そのため一部の会員は、サラ金に手を出して金を捻出します。
驚いたことに、東京・大田区の婦人部のノートには、あるサラ金会社からは借りてはいけないことの注意事項までにのっています。ということは、サラ金から借りて財務に応ずることは当たり前になっていることを示しています。
兵庫県尼崎市の民主商工会に置かれた「阪神サービスサラ金被害者の会」の相談コーナーには、月に50件から60件ものサラ金被害の相談が持ち込まれますが、なんと、相談者の6割を創価学会員が占めていたとのことです。

そのため、金策をめぐる犯罪、サラ金による自殺、夜逃げが頻発しています。
学会本部では「最近、新聞等で話題になっているサラ金の問題についても、借り易いので利用する人が多いが、家庭の崩壊などの悲劇を招いては、断じてならない」(森田一哉理事長談話)などとしていますが、結局は問題が学会上層部に波及しないように、あらかじめ会員へ責任転嫁しているにすぎません。
実際には池田のゴリ押しの金集めが幾多の家庭崩壊を招いているのであって、この談話もかえって、いかに多くの会員がサラ金地獄に陥っているかを証明しているようなものです。

https://blog.goo.ne.jp/izuookawa/e/bbb06c820deadef37377687771da0fa5

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悲劇の原因は教祖の池田大作にあり。

元創価学会教学部長 原島嵩(著)
「誰も書かなかった池田大作創価学会の真実」

池田大作は、「日蓮正宗を守っていくことは私どもの役目です。ー中略ー創価学会としては、永久に皆さん方から、ただの一銭も寄付を願ったり、供養を願うような事はありません」(『聖教新聞』S37・6・9付、中部本部地区部長会)
と語ってきたのです。

ところが、いまでは毎年一千数百億円とも二千億円ともいわれる財務集めが年中行事化し、自殺者まで出すような始末です。池田はこの一点だけでも、宗教者としての罪、万死に値するものがありましょう。

「一、地区幹部は少なくとも十万円以上すべきである。

一、現在もっている預貯金全部出すのは当たり前だ。それにどれほど上乗せするかが信心の戦いだ。

一、各支部で十万円以上出す人を三十人以上作れ。

一、支部内で百万円以上の大口を何人作るかが、支部長、婦人部長の戦いだ」(故福島源次郎氏『試練之巻』より)


「永久に会員から寄付をとらない」といっていたことは、今日、そのウソが晴天白日のもとにさらされています。かつて池田が攻撃した邪宗教の姿が、現在の創価学会そのものです。


池田大作は「あらゆるところに星を打つ」「諸君も、財務、外務、文部の実権を握ったときに、堂々と広宣流布をやりたまえ」「(学会批判の新聞に対して)必ずつぶす自信がある。それには青年部をつかえばよい。金がかかるなぁ」といった発言記録がみられます。

このことは、他の発言によっても裏付けます。

「公布の闘いで、政党、学校、文化、民音等も出来た。最後に残ったのは経済だ。これから、この社長会を中心に経済革命をする。一番最後で、一番大事で、又一番晴れがましい舞台だ」(S42・ 6・25、第一回社長会)

また、月刊ペン事件の裏工作、電話盗聴や謀略、他教団や学会批判勢力の分断工作、世論操作、買収に多額な金が使われたことも、各種批判で明らかになっています。
それとて氷山の一角でしょう。
池田の豪華な海外旅行、著名人や文化人との対談にいたる工作資金、海外マスコミへの金のばらまき、暴力団への裏工作など、洪水のように金がつかわれています。

こうした金権工作に対して、今から十数年前、ブラジルの新聞『週刊時報』は池田の側近で副会長の鈴木啄郎が現地マスコミの買収工作をしたとの事実をスッパ抜き、「『金の力』で世の中を思うように動かせる、と考えているように思われる日本の創価学会に、改めて批判の声が渦巻いてくるのも当然だろう」と指摘しています。


「口八丁、手八丁でよ。なんでもうまくやるんだ。社会だって方便を使っている。共産だって目的のためならみんな謀略じゃないか。一般社会だって利益のためならあらゆる手段をつかう。うちは信心のため、信心を守るため、学会を守るんだ」
(S51・ 6・1)扶桑研究所にて)

池田大作が平気でウソをつき、人をあざむくことは、これまで検証してきたところですが、それが組織・計画的策略となり、時として犯罪行為にまで発展していくのです。

それではなんのための謀略なのでしょうか。

1 池田の権力奪取の野望のため。具体的には、情報を武器として勢力拡張を図る。

2絶対無謬を建前とする池田学会の醜い実像を会員の目の前から覆い隠すため、批判勢力を分断、抱き込み、さらに抹殺する。

3池田カリスマの聖なるイメージを失墜させないため、自らの手は汚さず、謀略をもって代理戦争に仕向ける。

4反池田の人間、勢力を魔の勢力として位置づけるため、罰の現証をみずから与え、見せしめとする。罰は意図的に、精神的、肉体的、経済的制裁をもって示す。

5犯罪が発覚しないためのもみ消し工作。

6犯罪が発生しても、一部の人間が熱心のあまりやったこととして、事が上層部、とりわけ池田自信に及ばないようにする守りの謀略。

こうした数々の項目が連動し複合化したところの、構造的な謀略体質なのです。

池田は込んで、謀略ができる人間を登用してきました。後に、渉外三局や篠塚八州師団、山崎師団、文京グループのような謀略グループなどがその典型です。彼らは、謀略そのものに少しの罪の意識はありません。むしろ、そこには池田大作に直結し、選ばれた人材として、英雄を気どり、エリート意識が発達しているだけです。

池田は、創価学会を批判する者に対して、これを徹底的に痛めつけることを青年たちに教えました。

昭和三十三年の四月、戸田会長の死の直前に起きた池田による僧侶リンチ事件も宗門への見せしめであり、青年たちの教訓として起こしたものです。

http://cultbokumetsukonzetsu.web.fc2.com/04s06.html

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/234.html

[日本の事件32] 福岡5歳児餓死事件、母親とママ友は「創価学会員」だった 衰弱の我が子に“お題目”
福岡5歳児餓死事件、母親とママ友は「創価学会員」だった 衰弱の我が子に“お題目”
週刊新潮 2021年3月18日号掲載

「香典は学会に渡した」

福岡県で起こった5歳児餓死事件では、事件の凄惨さもさることながら、翔士郎ちゃんを餓死させた“母親”と“ママ友”の奇妙な関係性でも注目を集めている。共謀して食事管理を行ったとされる両容疑者だが、ママ友としての“主従関係”だけでなく、もう一つの“特別な関係”があった。

 3月2日、福岡県警は保護責任者遺棄致死容疑で、翔士郎ちゃんの実母である碇(いかり)利恵(39)と知人の赤堀恵美子(48)両容疑者を逮捕した。赤堀容疑者は碇容疑者を“洗脳状態”にして夫と離婚させ、碇容疑者が受給していた生活保護など計1200万円ほどを搾取していたとされる。
赤堀恵美子容疑者の高校時代の卒業アルバム

赤堀恵美子容疑者の高校時代の卒業アルバムより(他の写真を見る)
「週刊新潮」2021年3月18日号

ネット書店で購入する

 ママ友としての“主従関係”があったことが分かるが、それに加えて別の “上下関係”も存在していた。二人を知る保護者仲間は、次のように証言する。

「お通夜の日、たまたま赤堀に用事があって電話したんです。彼女が“お通夜があってバタバタしている”と言うので誰が亡くなったのか尋ねると、“バカの一番下の子どもったい”と言われました。彼女は碇さんのことを“バカ”とか“あれ”と呼んでいましたね。それと、“葬儀代は学会が出した代わりに、香典は学会に渡した”といったような話を聞きました。彼女は創価学会の信者なのでね」

 地元の古参学会員は、「うちでは持って行かない決まり」と香典の件は否定。だが赤堀容疑者が学会員であることは認めると語った。となれば気になるのは、“洗脳状態”にあった碇容疑者も創価学会入りを勧められたのではないか、という点だ。

 碇容疑者の代理人弁護士に確認したところ、赤堀容疑者に勧められて事件当時は創価学会に入っていた、とのことだ。地元記者によると、「碇容疑者は、衰弱して動けない翔士郎ちゃんのそばで、救急隊が到着するまでのあいだ、お題目だか念仏だかを唱えていた」というが、これは創価学会のお題目だったというわけだ。

 ますます謎が深まる奇妙な主従関係。3月11日発売の週刊新潮では、赤堀容疑者の荒れた生い立ちと併せ、事件について詳しく報じる。

https://www.dailyshincho.jp/article/2021/03101700/?all=1

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/235.html

[日本の事件32] 「池田大作名誉会長は…」5歳児餓死事件、“ママ友”の父が娘を擁護 過去に兄、姉も警察沙汰に
「池田大作名誉会長は…」5歳児餓死事件、“ママ友”の父が娘を擁護 過去に兄、姉も警察沙汰に
(週刊新潮 2021年3月18日号掲載)

「長男も長女も警察のお世話になっている」

 福岡県で起こった5歳児餓死事件では、“ママ友”である赤堀恵美子容疑者が、碇翔士郎(いかりしょうじろう)ちゃんを餓死させた“母親”を洗脳していたとされる。そんな赤堀容疑者の実家周辺を尋ねると、借金トラブルなどが原因で家族ぐるみで近隣住民から疎まれていたことが判明した。

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速報
福岡5歳児餓死事件、母親とママ友は「創価学会員」だった 衰弱の我が子に“お題目”
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/03101700/?all=1

 赤堀容疑者の実家があった福岡県大川市。赤堀容疑者と創価学会とのつながりについて周辺で聞くと、ある男性が渋面で語り出した。

「恵美子の実家はもともと父親が学会員で、お宮さんの行事には一切顔を出しませんでしたね。一家は、かなり金銭面で苦しんだようです。恵美子は3人きょうだいの末っ子なのですが、実は、だいぶ昔、長男も長女も警察のお世話になっている。今回の事件で、全員そうなりました。長男は久留米の方で競輪場関係の職を得たものの、会社の金をつまんで逮捕された。その金を返済するため、母親が近所を回って金を借りていました」

 この男性のところにも赤堀容疑者の母は金の無心に来たが、

「自分は貸さなかった。でも、金を貸していまだに返ってこない者もいる。長女は、嫁に行く前に、死産した赤子を埋めて警察沙汰になった。夜中、両親とスコップを持って埋める作業をしていたら通報され、逮捕されたと思う。金の件やらなにやらで、ここにいられなくなり、20年ほど前、一家は他所へ越していきよった」

「彼らには数百万円単位で貸した」

 赤堀容疑者は大分のトラック運転手に嫁いだ。しかし1年ほど経ったある日、夫名義で数百万円の借金を作って逐電。その後、現在の福岡県篠栗(ささぐり)町で別の男性と再婚、結婚生活を送っていた。

 赤堀容疑者の実家に金を貸したという近隣住民に聞いた。

「今回の事件で、あの恵美子だとすぐ分かった。昔からあの体形だったし、正直、人を騙して餓死させて、本当に酷いと思う。彼らには数百万単位で貸した。20年ほど前のことだが、しばらくはわずかばかり振り込みで返済してきたけど、ここ10年は一切入金がありません。彼らはここを出て佐賀に行き、いまは大分県内のどこかにいると思うんですけど」
中学時代の赤堀恵美子容疑者

「池田大作名誉会長は…」

 大分に赤堀容疑者の父親を訪ねると、

「(娘が)罪を犯したなら、罪として認めて、罰ば受ける。刑を受けるならしょうがなかこと。たしかに息子は、二十数年前に逮捕された。800万円、盗ってしまい、1年半。刑務所に入った。でも、長女は死産して、病院では埋葬ばできんて言われたけんが、そんなら、私が家内の親の墓に埋めてやろうとした。そしたら警察に、火葬せんと違反になる言われて、火葬ばした。誰も逮捕なんかされとらん。恵美子がマインドコントロールにかけたったち言うばってん、我が子が餓死しそうなら、食わせんなら(食べさせないと)死ぬちゅうことは(その子の)親も分かっとるはず」

 赤堀容疑者の洗脳については、そんなことはあるはずがない、と異を唱えたいようだ。

「池田大作名誉会長は、絶対やっとらんことは死んでもやっとらんち言い通せち。それが信念や」

 と、赤堀容疑者への妙なエールも。ここで学会の教えを都合よく使われては、池田名誉会長も苦笑いするほかなかろう。

 母親から有り金をまき上げ、離婚させ、完全に支配下に置いていた赤堀容疑者は、ことあるたびに「学会」であることを便利づかいしていた。どことなく、父と娘は通じ合っている感がある。

週刊新潮 2021年3月18日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/03141054/?all=1


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/236.html

[日本の事件32] 「噂の真相」2004年01月号 「テレビが放送しない創価学会の犯罪、自民党も大手メディアも裏で操る創価学会 ”鶴のタブー” の恐怖支配」
「噂の真相」2004年01月別冊『日本のタブー』

 自民党も大手メディアも裏で操る、創価学会”鶴のタブー”の恐怖支配
 藤原弘太郎(ジャーナリスト)

 ここのところ、創価学会系メディアによる、中吊り広告を介した凄まじい”対学会批判者キャンペーン”が展開されている。いわく、『新潮社の反人権とねつ造の歴史』『ガセネタ屋「乙骨正生」にまたも司法の断罪!』『「週刊新潮」による学会報道のウソ』……
 創価学会によるこうした言論攻撃は今に始まったことではなく、メディアでは、テレビ、新聞、雑誌を問わず、創価学会批判は「鶴のタブー」として恐れられているが、彼らが攻撃の矛先を向けるのは、メディアだけではない。
 一例として、一般人にすぎない東京都江戸川区に住むAさんの経験を紹介しよう。

彼女が創価学会を脱会したのは92年。その二年前に夫を亡くし、娘たちと同居になった。それと同時に、近所の創価学会ブロック長(既婚者で現職の高校教師)が多い時は週に4回、Aさん宅を訪れるようになる。しかも決まって夜に、だ。娘さんはいまだ未婚。そんな家に上がり込んで、明け方の4時まで居座るのである。「可哀そうだ」──そういっては、娘たちの肩を揉んだりする。
 恐怖を覚え、玄関に鍵をかけるとブロック長は、非常口のサッシをどんどん叩く。
 ことここに至って、Aさん一家は創価学会を辞めようと決意。脱会するやいなや、今度は地域の学会幹部が4〜5人の集団で押しかけてくる。制止を振り切って、勝手に居間へ上がり込んで居座る。Aさん一家への口汚ない中傷、誹謗をわめきちらすのである。
 近所には、Aは気が狂ったと触れ回り、ガス栓を細工するなどの嫌がらせ……。これがなんと1年半にわたって続いたという。
 97年初夏、Aさんは彼らに対して遂に批判活動を始める。その時実施されようとしていた東京都議選に対して、「創価学会の選挙違反を監視・告発しよう」と題された「創価学会による被害者の会」のビラを近所に配布し始めた。
その途端である。全国から学会員がやってきて、Aさん宅を取り巻く。
監視、暴言、暴力──ありとあらゆる嫌がらせがAさんたちを襲った。
いくら警察に届けても、まともに取り合ってくれなかったというのである。

 現実にそんなことがあるのかと、読者は思うに違いない。選挙になると、どんなツテを介したのか公明党、あるいは連立を組む自民党への投票依頼電話が舞い込む。「とにかく取ってくれないか」と、学会機関紙『聖教新聞』の講読を勧誘してくる学会員のしつこさ。公立小学校に子供を入れてPTAの役員を仰せつかった。
ところが自分以外、他の役員たちは昔から知り合いの様子。皆、創価学会に所属していたと聞いて”納得”したというケース。

 大方の人々にとって、創価学会(員)との接点はこの程度にすぎないだろう。勧誘の執拗さには辟易しても、ちょっとした迷惑で、家庭でも職場でも、街角や電車の中でも「創価学会の圧力」を感じることはなかろう。しかし、その実態を知れば前述したAさんのように恐怖をおぼえざるを得ないのだ。

 創価学会による言論弾圧事件

 池田大作が学会会長に就任したのは、60年5月3日。この頃、学会の世帯数は140万だった。それから10年で、その数はおよそ5倍、755万にも膨れ上がる。高度経済成長をトレースするかのような激増ぶりだった。その数はすでに800万を超え、選挙とあらば世帯数同等レベルの得票をはじき出す、まさに日本一の教団と化した。
 この組織が産声を上げたのは、1930年。牧口常三郎という教育者が興した「創価教育学会」が母体である。牧口は43年、治安維持法違反や不敬罪で逮捕され、翌年1月獄死する。このことが「戦争に反対したために弾圧された」宗教者としての神格化を呼び、現在の「平和団体としての創価学会」なる位置づけの根底に据えられている。
 戦時下の宗教統制で各宗派へ、神社札を受け入れることの強要に反発したのが牧口逮捕直接の要因ではあった。が、それは、「神社への信仰では、大東亜戦争は勝ち抜けぬ。自ら信仰する日蓮正宗に立脚しなければ聖戦は完遂できない」という、およそ平和とかけ離れた思想だったのである。

 それはさておき、順調に組織拡大が図られた学会に、ある転機が訪れる。政治評論家・藤原弘達の著書『創価学会を斬る』(日新報道)への出版妨害(69 年)である。この余りにも有名な言論弾圧事件に謝罪し(それが表面上のものでしかなかったことは、内部文書で明らかになっているが)同時に公明党と学会の政教分離を宣言して、現在に至っている。
 言論弾圧事件を最初に報じたのは共産党機関紙『赤旗』で、学会が帰依する日蓮正宗徽章の鶴をもじって「鶴のタブー」のフレーズが使われ出した。
 1960年代、拡大する創価学会にメディアは一応の警鐘を鳴らし続けてはいる。たとえば信者を獲得することで自らも功徳を受けるとする、強烈な入信勧誘=折伏が、「寝ている老人を道路に引きずり出して」行われたり、「邪宗を信じれば地獄に墜ちる」と他人の仏壇を壊したりする行動へ大手紙が批判を加えたのである。それは今や、選挙への投票依頼や聖教紙講読に姿を変え、一見、柔和でソフトな路線となり、他者、他宗教に対する批判も陰を潜めたかに受け止められている。
 だが、実際は「ソフト路線」に転換したとメディアが思い込んでいるだけなのである。もっと言えば、メディアが沈黙し、学会批判を行わなくなったためである。言い換えると、言論妨害事件を教訓化して、学会は対メディア戦略を見直し、世間に対して「危険な宗教団体」というイメージを払拭させ、さらに池田大作以下、学会活動への理解から称賛へと仕向ける方法が成功したのである。

 ある大手紙担当幹部はこう語る。
「とても学会批判記事などは書けない。理由は、聖教新聞の印刷を請け負っていること。新聞業界は80年代初頭をピークに部数の頭打ちを経て衰退産業になりつつある。読者の奪い合いは、結果として多ぺージ建てとカラー化の競い合いとなり、サテライトエ場の建設に拍車がかかった。こうした設備投資には、輪転機ひとつとっても莫大なカネが必要で、コスト回収は必須の課題。機械の空いている時間に、他紙を『賃刷り』(印刷の請負)することはオイシイ仕事」
 そこに現れたのが創価学会である。彼らは自前の印刷所を持たず、しかも全国で550万部(公称)という日本3位の部数を誇る聖教新聞を発行している。この厖大な印刷は、毎日、読売の関連子会社始め、ブロック紙、県紙など全国各地の新聞社が引き受けている。もはや新聞社は、聖教新聞の印刷収入なくしては立ち行かぬ状況に追いつめられている。
 さらに別の大手紙広告担当者がこう語る。「印刷だけじゃありません。学会は、広告でも大変なお客様ですよ。月1回は聖教新聞の一面広告が出るし、『潮』や『第三文明』など学会関連出版社の広告もある。これをそう簡単にソデに出来るわけがない」
 印刷と広告──この両面から新聞社は学会に頭が上がらない、つまり”馴化”されてしまったのである。学会批判記事を頻繁に掲載していたあの『日刊ゲンダイ』にも、学会関連の広告が出始めたことが象徴的である。
 電波メディアでも、同様の事態が起きている。キー局、ローカル局を問わず完全パッケージの学会番組が持ち込まれ、放送されているのがラジオの現状。テレビでは、『母の詩』など、池田礼賛番組がキー局を除くほとんどのローカル局で放映された。新聞社の印刷収入のようなオイシイ話は電波メディアでない代わりに学会関連組織である「富士美術館」の巡回展、同じく芸能組織の「民音」コンサートなどでのタイアップで”手数料”が稼げるうま味がこちらにはある。もちろん、それら学会番組は、学会関連会社が制作するので、局のコスト負担はないし、スポンサー料も学会から入る仕組みときている。

 電波、活字メディアを制圧する創価学会

 以上のように、電波、活字を問わずメディアを制覇しつつある学会にとってうるさい相手は、雑誌メディアだった。ところがここでも同様の異変が起きている。ひとつは、学会関連記事への告訴である。雑誌を司法の場に引きずり出して、言論を封殺するのである。多額の賠償金は、出版社の台所を直撃する。その一方で、各出版社を学会幹部が訪れ、広告出稿を依頼するというアメも駆使するのである。あらゆる場所に学会員を配置する戦略「総体革命」路線によって、もっとも力を入れて育て上げた弁護士が、こういう時の出番である。要するにメディアは、”怒らせたら”怖い相手である学会に対して、否応なくその軍門に下ってしまうパターンなのだ。しかもそのタブーは、日常的に見えにくいのが特徴である。
 例えば社会的事件が起きたとしよう。主犯が学会員であることや、学会組織を通じて行われたものである場合でも、新聞記事に「学会」の二文字は、まず見られない。
 例えば、99年5月14日、東京・立川市の「創価学会平和会館」内で不倫関係のもつれから女性会員に男性幹部が刺されるという事件が起きた。本来なら学会施設という”聖域”でこうした事件が起きることの異常さをメディアは報じるものだ。ところが毎日に至っては、それを一行も報じなかった。他紙においても学会職員を「団体職員」としたり、学会に配慮したことがミエミエの記事だった。ちなみにこの事件の被害者は、聖教新聞の幹部であり、創価学会男子青年部全国副書記長の肩書を持っていた人物だった。
 ことほどさようにメディアは堕落したのである。つまり学会報道が変質する中で、学会組織そのもののタブーに挑戦する気迫なと、記者自身にも組織にもなくなった。これは企業の不祥事暴露記事を広告出稿をもって自粛させ、差し止めるのとワケが違う。宗教法人は原則、非課税だ。その団体の、大量の広告出稿じたいに疑問を持つべきで、法人としては聖教新聞が存在せず聖教紙の広告は紛れもない宗教広告であることに議論が起きないほど、タブーが貫徹されているのだ。
 もちろん創価学会のタブーは、単に広告出稿、番組提供に止まらない。彼らが最も熱心に、功徳があると邁進する選挙活動。その結果として出てくる組織票。この票シバリこそ、少数派を多数派に変身させる強力なテコとなる。
 今年11月の総選挙でも、自民党議員のほとんどが学会票のお世話になっている。とりわけ自民党単独政権崩壊以降、学会への擦り寄り、逆に言えば学会による自民党議員の籠絡はすさまじく、学会票の毒饅頭はほぼ全選挙区に行き渡った感さえある。
 メディアが学会批判、タブーへ挑戦できなくなったのと軌を一にして、自民党政治家もまた宗教法人法改正時の発想や勢いを完全に喪失している。タブーがタブーとして存在するのは、恐怖感のイメージがあるからだ。いまや全国の小選挙区で平均2〜3万と言われる学会票がなければ当選できない、あるいは公明党を取り込まねば政局運営に困難をきたすと思う恐怖──。

 しかし、だ。選挙担当の政治部記者はこう冷静に分析する。
「学会票はそれほど恐ろしいかといえば疑問だ。先般、参議院の埼玉補選があって自民党候補が勝った。勝つには勝ったが、1万票余のいわば僅差だ。27パーセント台の低投票率で、これしか差がつかなかった。確かに(学会の)支援はいらないと断ったら、対立候補に票を回すと脅されるだろうが、自力で戦う勇気がないから、少数派につけ込まられる」
 自民と公明の運立政権成立後、おびただしい反動立法が成立してきた。盗聴法、個人情報保護法、住基ネットワークの稼働──。公明党はそのお先棒を担ぎ、ある時は自民党が野党案に妥協する態度を見せれば、ケツまで叩いて成立に加担してきた。
 しかし彼らが最も恐れるのは、あの宗教法人法改正論議で巻き起こった「池田大作国会喚問」の再来だ。自民党議員が選挙で恐怖を抱くのと同じように、創価学会・公明党の危、機意識、恐怖感はまさにそこにある。内々の会員の前でなく、国民の前で「宗教者・池田大作」が喋らせられることへの恐れである。

 封殺された池田大作の国会喚問

 創価学会は、大量の訴訟を起こしている。しかし不思議なことに、対メディア訴訟など一部を除き、そのほとんどは法人が原告ではない。また、理事長(代表役員)が原告のケースはあっても、池田大作本人が原告のものは皆無である。では誰が原告か。圧倒的多数は、末端の会員らである。
 聖教紙は、学会(正確を期せば会員)が提訴するたびに大々的に報じるが、民事訴訟で約半分にわたって敗訴している事実は決して報じないのである。末端の会員が敗訴したところで、本体には関係なしとでもいうことなのだろう。これらは、「先生を守るために」という会員独特の行動原理から発したものといえる。
 そのために会員は、池田先生に弓ひく者、批判者を徹底的に責めたてるよう煽動、指導される。そのことでひき起こされる冒頭のような事件は、全国には山のようにある。これらの事件を国会で取り上げれば、それこそ宗教法人法の改正問題、ひいては創価学会の法人としての適格性が問われる事態となる。現に、元公明党都議が東京都を相手取って宗教法人の認証を取り消すよう求めた訴訟が進行している。
 票シバリの効用は、そんな議論を封殺するために威力を発揮する手段だろう。学会・公明党はさらに歩を進めて、メディアを立法の力で縛り上げようと腐心している。冬柴鐵三幹事長らがことあるごとに強調するのは、報道被害賠償額のさらなる引き上げと、あらたな規制法案の立案、成立だ。言論妨害事件に遭遇した故・藤原弘達は、著作の中でこう述べている。
<もし自由民主党が過半数の議席を失うことになった場合、公明党に手をさしのべてこれとの連立によって圧倒的多数の政権を構成するならば、そのときは、日本の保守独裁体制が明らかにファシズムヘのワンステップを踏み出すときでないかと思う>。
 25年前、小泉首相の親分である福田赳夫政権に年明け早々、嬉しいニュースが飛び込んでくる。公明党が党大会で、自衛隊を認知したのである。同党が、明らかに政権志向を持ち始めたのはこの時だった。70年前後まで学会は、自力で政権を奪取して、日蓮正宗を国教化することを目指していた。言論事件などで指弾を浴びた彼らは、その看板を降ろし、自民党との連携を模索し始めたのである。
 それと同時に、当時の中選挙区制の中で派閥候補に票の恩義を売って、ウラの選挙協力が行われるようになった。小選挙区制導入で力を削がれると、政治記者の誰しもが公明党の退潮を予測した。しかしその予測は外れ、ついに今回の総選挙において、自民党池田派または、自創(公)政権とも呼びうる権力の図式が完成したのである。こうしたカネと票にものを言わせた学会の「力」が、今後は一体どこに向かうのであろうか。
 公明党の政策がいかに微温的で、中途半端に見えても、その支持母体である学会は「平和」、「人権」を標榜するのとは裏腹に、非常に攻撃的な団体だ。先に述べたように、読者に投票を依頼したり、聖教紙の講読を勧める学会員は、一見優しくかつ親切だろう。しかし、もし実際に入信し、そして疑問を持って辞めると言い出せば、徹底的な嫌がらせが待ち受けているのだ。

 恐怖にもとづいた学会の組織支配

 学会は92年、日蓮正宗から破門された。これは通常の宗教紛争と異なり、本山が信徒を破門したのである。この時以来、創価学会は、本山、末寺僧侶、本山側の信徒団体に激しい攻撃を加えてきたが、その一方で「創価ルネッサンス」と称して独自路線もとり始める。本山側は収入面も含め、大きな打撃を受けることを覚悟で、学会を切った。もともと創価学会と本山は別の宗教法人なのだから破門されれば別の道を歩めばいいだけのことである。にもかかわらず本山への憎しみ、怨念は一向に収まる気配はない。この例に如実に示されるように、池田大作の意図がそうと決まれば、信教の自由などどこへやら、宗教戦争を厭わぬ組織の本性を露にする。
 いつ何時、その風向きが変わるか。多くの他宗幹部は、そのことを一番憂えている。実際、そうした宗教戦争に嫌気がさして脱会する会員もいる。が、日常生活がまともに送れないほどの攻撃を、かつて自分が脱会者に仕掛けていたこともあって恐怖感は消えない。「辞めたらどんな目に遭うのか」。おそらく創価学会最大のタブーだろう。恐怖をベースにした組織支配、いや、池田支配といっても過言ではあるまい。創価学会は、カネと票を使って、政権与党にその別働隊が食い込み、メディアを徹底的に封殺していても今なおこう考えている。「不当な言論で中傷されている、ありもしないことで批判を浴びている」。
 いつでも自分たちは被害者で、理解されない。そして、組織を拡大すれば、必ず魔物が現れ、行く手に立ちふさがると彼らは教えられ、信じ込んでいる。この理屈でいくと、いつまで経っても彼らの敵は現れ続けることになり、誰かを血祭りにあげねばならない行動原理が導き出される。恐怖を母とし、憎悪を父とするこの宗教組織の恐ろしさは、一貫して変わっていない。
 それが証拠に、池田大作が言論事件で詫びたにもかかわらず、同種の事件は次々と起きている。あの時のように、国民世論が沸騰しないのは、事件をまともにメディアが報じないからでもある。かつて新聞は、学会批判記事を掲載すると、「不買運動を起こしてやる」と脅されたものだった。しかし一月2000円弱の聖教新聞を広布のために2部、3部と買い込んでいる会員も多い。一般紙を買うほどの経済的余裕はないはずなのだ。従って、不買運動など恐れることはないのだ。
 憎悪と恐怖で形成された集団が、表向き柔和な顔をして立ち現れても、誰が信用できようか。しかも彼らは、人口比では少数派だが、組織的にはすべての面で日本一だ。輩出される人材は、中央官庁、大手企業、そして法曹界、教育界、さらに警察組織にも存在する。創価学会員であることの「会益」と、社会的な「公益」のどちらが優先されるか。
 このような選択を迫られた時、政治と宗教が別々であるなら、おそらく問題は起きまい。それに反して、創価学会と公明党のように政教一致の関係であると、何が起きるか自明だろう。現に、ドコモを舞台にした通話記録盗み出し事件において、学会員のひとりは、学会に対して批判的な人物の通話記録も盗み出していた。その明白な事実があるのに、警察は立件すらしないのである。藤原弘達がかつて予言してみせた状況は、「今、そこにある危機」として、我々の目前に差し迫っていることを忘れてはなるまい。〈敬称略〉

https://blog.goo.ne.jp/c-flows/e/c3e1b69be78975f7caf5eaea479a5621


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[日本の事件32] 「池田大作を守る」ためだった個人情報保護法案の成立 (FORUM21 2003.06.15号)
「池田大作を守る」ためだった個人情報保護法案の成立
古川利明
(宗教と社会の関係を考える小冊子「フォーラム21」2003.06.15号)

言論・出版・表現・報道の自由の抑圧を狙った「世紀の悪法」として、マスメディアから厳しい批判に晒されている個人情報保護法が、今の通常国会で与党三党の賛成多数で成立した。
 この法案が「個人情報保護」という、「人権尊重」や「反戦平和」などのお題目と同様に、誰もが文句のつけようのないネーミングを施しつつも、その真の狙いは、政治家や高級官僚といった「統治権力の座にいる個人」のプライバシーを完全に守ることで、結果的にマスメディア、特に週刊誌による権力スキャンダル記事の抹殺を狙ったものだということは、既によく知られている。
 しかし、この“言論出版妨害法”の強力な推進者が、じつは、公明党を完全にコントロールする池田大作・創価学会名誉会長であることは、あまり一般には知られていない。
 もっと言うと、この法律は公明党が政権与党入りした「九九年体制」の中で作られてきたのであるが、最終的に池田大作が与党入りを決断した理由は、この法律制定のためだったと、私は考えている。
 以下、その経緯を検証しながら、この法案にまとわりついてしまった胡散臭さをさらけ出すとともに、どうすれば、本来の趣旨に法律を蘇生させることができるのかを考えてみたい。

 公明党が言いだし、推進した

 これは永田町の常識であるが、創価学会はもとより、公明党の人事、さらには最高戦略意思決定権を握っているのは、池田大作である。とりわけ、衆院の解散や重要法案の審議といったことは、池田の決裁、承認を必ず受けなければならない。
 今回、個人情報保護法制定への動きが、突如として浮上してきたのは、公明党、すなわち池田大作の寝返りによって成立した、九九年の自・自・公以降のことである。
 そして、この法律の制定を言いだし、終始、主導権を握ってきたのが、公明党だった。それゆえ、そもそもこの個人情報保護法案とは、公明党というより、「池田大作マター」の話だったのである。
 そこで、この個人情報保護法案が出てくるまでの動きを説明すると、九九年四月の統一地方選が終わるまで、公明党・創価学会は外部のフレンド票獲得のため「反戦平和」のポーズを見せなければならなかったことで、野党に軸足を置くフリをしていた。が、選挙が終わり、地方議会での組織固めが終わると、一転して与党に擦り寄り、一連の重要法案の賛成に回ることになる。
 その手始めとして、九九年五月二十四日に新ガイドライン関連法が参院本会議で、自・自・公の圧倒的多数によって成立。で、法案審議は残る“盗聴・電子メール覗き見法”(=通信傍受法)、“官僚によるオンライン個人情報使い回し法”(=改正住民基本台帳法)に入っていくわけだが、このとき公明党は、改正住基法の成立条件として、「三年以内に、官民を含めた包括的な個人情報保護法を作れ」と強硬に求めたのである。
 こうした公明党の要求を丸飲みさせる形で、当時の小渕首相からは、九九年六月十日の衆院地方行政委で、「住民基本台帳ネットワークシステムの実施にあたっては、民間部門を対象とした個人情報保護に関する法整備を含めたシステムを整えることが前提である」との答弁まで引き出させた。ここから、住基ネットの稼働条件である「個人情報保護法」の制定への動きは一挙に加速していくのである。

 “言論出版妨害法”にねじ曲げられた

 じつは、改正住基法の賛成条件として、「民間部門をも対象にした個人情報保護法を作れ」という主張を、突然、公明党政審会長(当時)だった坂口力が初めて会見で明らかにするのは、九九年五月二十五日のことである。
 ところが、なかなか興味深いことに、そのわずか三日前の五月二十二日付け京都新聞朝刊の記事によって、京都府宇治市のほぼ全人口分に匹敵する約二十一万人分の同市の住民基本台帳(住民票)が外部に流出し、民間のインターネットで販売されていた事実が発覚している。
 「住民票流出」という深刻なプライバシー侵害に、世論も非常に敏感になっており、全国紙もただちに後追いした。五月二十四日の自治省事務次官の定例会見の場でも取り上げられ、自治省サイドは「(住基ネットの)システムは完全に元の台帳データから切り離し、ネットワークの中から情報は漏れない」と述べるなど、何としてでも改正住基法案を成立させたい政府・与党としては、弁明におおわらわだった。
 こうした動きに公明党はすかさず乗っかる形で、「プライバシー保護の観点から、個人情報保護法を作らなければ、われわれは住基法の改正には反対する」と切り込んでいったのである。
 そして、何とも狡猾であるが、公明党が規制の対象にせよと主張していた「民間部門」に「新聞社、放送局、出版社」を入れ、さらに保護すべき「個人」の中に、統治権力の座にいる「公人」も含めることで、「マスコミ報道によるプライバシー侵害から、池田大作に象徴される権力者を守れ」という、“言論出版妨害法”にねじ曲げられていくのである。
 事実、九九年六月十日の小渕の国会答弁を受け、さっそく、同月二十三日に自自公三党によるプロジェクトチームの初会合が、マスコミを完全にシャットアウトした非公開の形で開かれているが、その場で公明党の議員からは池田の名前こそ出してはいないものの、はっきりと「報道被害によるプライバシー侵害を何とかしろ」と主張している。つまり、当初からこの法案は「言論出版妨害」を強く志向していたのである。
 当時の事情をよく知る大手紙のベテラン記者は次のように内情を明かす。
 「公明党の議員は、旧新進党時代の池田大作証人喚問に、国会内でピケを張って、絶対反対を訴えたように、池田を守ることを常に義務づけられているわけでしょ。とはいえ、明治時代の讒謗律や新聞紙条例のように、ストレートに言論を取り締まる法律はなかなかできない(笑)。だから、こうやって住基ネットの成立にかこつけ、何とか搦手から週刊誌を縛ろうとしたんだよね」
 また、現役の自民党国会議員は、今度の法案が「公明党主導」であるとしたうえで、こう指摘している。
 「自民党の中で、人権尊重だ、個人情報保護法制定だなんて声高に言ってる連中を見てみなさい。みんな、創価学会から票をもらっとる連中じゃないですか。彼ら(=公明党・創価学会)の言う『人権尊重』や『個人情報保護』とは、要するに『池田大作の“人権”、そして“個人情報”を守る』ということでしょ」

 “池田大作保護法化”させないために

 創価学会・公明党は、六九年から七〇年にかけて藤原弘達、内藤国夫の著作に対して「言論出版妨害事件」を引き起こし、さらに七六年に池田の女性問題を書いた『月刊ペン』の隈部大蔵編集長を、警視庁に根回しして逮捕に持っていかせているなど、もともと批判意見を封じ込め、抹殺しようとするファッショな体質を持っていた。
 しかし、それは、池田大作自身が「今、世の中は個人主義、自由主義になっているが、本当は全体主義が一番理想の形態だ」(七二年七月十五日の社長会)とはっきりと言い切っているように、そもそも彼自身のキャラクターに由来するものだ。
 そして、野党・新進党時代の九六年、『週刊新潮』の二月二十二日号で、元創価学会婦人部幹部・信平信子の「私は池田大作にレイプされた」との告発手記が掲載されたことにより、例の聖教新聞の中傷座談会を見てもわかるように、自らを批判し続ける雑誌媒体、とりわけ『週刊新潮』に対する池田の憎悪は、決定的に高まっていくことになる。
 つまり、こうしたメディア規制を狙った個人情報保護法案とは、「公明党・創価学会=池田大作」という、全体主義的な政治勢力が、「九九年体制」で政権中枢に入ったがゆえに、出るべくして出てきた法案なのだ。
 ただ、この法案も修正案では、メディア規制の根幹になると厳しい批判を受けた「基本原則」を全面削除するなど、だいぶ当初案よりはマイルドになってはいる。
 それゆえ、今後、運用の面で、この法律を“池田大作保護法化”させないためには、厳しく公明党・創価学会(=池田大作)の動きを監視し、批判を続けることにより、政権中枢への影響力を削ぎ落としていかなければならないだろう。その中で、法律の抜本的な改正を行い、池田大作に象徴される「権力者」ではなく、「民」のプライバシーを守る本来の個人情報保護法に変えていくことが必要である。(文中・敬称略)


古川利明(ふるかわ・としあき)1965年生まれ。毎日新聞、東京新聞(中日新聞東京本社)記者を経て、フリージャーナリスト。
著書に『システムとしての創価学会=公明党』『シンジケートとしての創価学会=公明党』『カルトとしての創価学会=池田大作』『あなたが病院で「殺される」しくみ――システムとしての医療過誤』(いずれも第三書館刊)など。


https://blog.goo.ne.jp/c-flows/e/e129d945a374827bcfb71e17969e4f12

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/239.html

[日本の事件32] 過去最大規模の情報漏洩事件 「YahooBB顧客情報漏洩事件」は創価学会の犯行だった

「ヤフーBB」のデータ流出事件の容疑者は、宮本宅盗聴犯の創価学会幹部

インターネット接続サービス「ヤフーBB」の顧客データを入手して親会社の「ソフトバンク」(東京都中央区)に数十億円を要求した恐喝未遂容疑で警視庁に逮捕された竹岡誠治容疑者(55)は、創価学会が宮本顕治日本共産党委員長(当時)宅の電話を盗聴した事件の実行犯だったことが分かりました。

 宮本宅盗聴事件は一九七〇年に、東京都杉並区の宮本氏自宅電話の電話線にしかけられた盗聴器が発見されたもの。池田大作名誉会長が重用してきた山崎正友創価学会元顧問弁護士が八〇年になって盗聴を告白し、創価学会の組織的関与が明白になりました。

 宮本氏は創価学会の北条浩会長(当時)や、山崎元顧問弁護士とその配下の竹岡誠治、広野輝夫らのグループを被告として損害賠償請求訴訟を起こし、東京地裁(八五年四月)、東京高裁(八八年四月)で、いずれも創価学会の組織的関与を認める判決(注)が出ました。創価学会側は、最高裁に上告したもののこっそり取り下げて損害賠償金を支払いましたが、謝罪はいっさいしないままです。

 判決では、竹岡容疑者について、深夜電柱に登って電話線端子に盗聴器をとりつけるなど実行部隊の中心だったと指摘していました。盗聴後、竹岡容疑者は七八年には創価班全国委員長、翌年に青年部副男子部長に抜てきされました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-02-26/01_04.html


YahooBB個人情報漏洩事件
創価学会幹部の竹岡容疑者は、自民、公明の議連と接点
勉強会に講師を紹介

インターネット接続サービス「ヤフーBB」の顧客データを入手し、親会社「ソフトバンク」に数十億円を要求したとして恐喝未遂容疑で逮捕された竹岡誠治容疑者(55)は、「株式会社循環社会研究所(東京・千代田区)を設立、自民、公明両党議員でつくる議員連盟とも接点を持っていたことがわかりました。

この議員連盟は、二〇〇〇年十一月に、自民党、公明党、保守党(当時)の与党議員で設立された循環型社会推進議員連盟。自動車燃料など新エネルギーの勉強会などをおこなっています。


公明議員23人

 会長は自民党の橋本龍太郎元首相、会長代行には公明党の浜四津敏子代表代行、幹事長には公明党の福本潤一参院議員(現農水政務官)、事務局長に公明党の斉藤鉄夫衆院議員が就任。昨年末の時点でメンバーは七十五人。このうち公明党議員は神崎武法代表、冬柴鉄三幹事長、坂口力厚生労働相など二十三人にのぼり、公明党がかなりの比重を占めています。

 一方、竹岡容疑者は今回の事件の舞台となった「ヤフーBB」の代理店「エスエスティー」で社長をつとめるだけでなく、同じビルに「循環社会研究所」を設立し、この社長にもなっています。

 同研究所は、議連設立に先立つ二〇〇〇年二月に設立され、会社の目的は「循環型社会」形成のための環境対策技術の開発、育成をあげています。


盗聴後抜てき

 研究所と議連の目的はほぼ同じ。竹岡容疑者に依頼されて、「エスエスティー」の役員となったというエネルギー研究者は、本紙の取材にたいし「竹岡氏に頼まれて循環型社会推進議員連盟の勉強会で講師をやった」と証言します。

 竹岡容疑者は、議連に講師を紹介する役割をしていたわけで、民間信用調査機関も竹岡容疑者について「与党三党でおこなわれている循環型社会推進議員連盟などでシンクタンク的な役割」などと指摘しています。

 また、竹岡容疑者は「与党三党の議員をメンバーに発足した循環型社会推進議員連盟の幹事長の福本潤一議員とは高校の同級生」(日刊工業新聞〇一年一月五日付)という関係です。

 竹岡容疑者は“創価学会の組織的犯行”(東京高裁の確定判決)と断罪された宮本顕治日本共産党委員長宅電話盗聴事件の実行犯。池田大作創価学会名誉会長に重用されて盗聴などの謀略をおこなった“山崎師団”のメンバーです。盗聴後、創価班全国委員長、青年部副男子部長に抜てきされ、その後、聖教新聞社に勤務。現在も創価学会の地域幹部です。

 竹岡容疑者とともに恐喝未遂容疑で逮捕された湯浅輝昭容疑者(61)は「エスエスティー」の副社長で、同じく現役の創価学会員でした。創価学会広報も「竹岡、湯浅両名とも学会員」「湯浅は函館で聖教新聞の販売店を経営していた」(「日刊ゲンダイ」二月二十七日付)と答えています。

 プライバシーを侵害する今回の事件で創価学会員グループの竹岡、湯浅両容疑者は何をねらったのか、政界との接点もふくめて今後の解明が重要になっています。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-02-27/15_01.html


特集/ヤフーBB「個人情報流出事件」と創価学会

創価学会幹部が逮捕されたヤフーBB「個人情報流出事件」の背景

ジャーナリスト 段 勲

451万人分の個人情報が流出した「ソフトバンク恐喝未遂事件」。文字通り、個人情報の流出件数では史上最大級の記録になった。しかも、恐喝未遂額も半端ではない。なんとソフトバンクに要求した金額が数十億円に及ぶ。
 さいわい、未遂で終わったが、「ソフトバンク」はこの事後処理に、さしあたり現金で40億円ほどが消えてしまうという。

「ただの幹部」ではなかった竹岡容疑者

すでに各紙が報道したこと。事件の詳しい経過については割愛するが、同事件が予想外の展開を見せたのは、逮捕者4人の中に、創価学会の幹部が2人も含まれていたからである。
 一人は、ヤフーBB加入代理店「エスエスティー(SST)」(東京・千代田区)の副社長、湯浅輝昭容疑者(61)、もう一人は同社の社長、竹岡誠治容疑者(55)である。
 湯浅容疑者は北海道函館市の近郊にある五稜郭で「聖教新聞」販売店の店主(1992年まで)を務め、学会組織では、地元、五稜郭圏の副圏長(1月24日、逮捕直前に辞任)の役職を得ていた。
 もう一方の竹岡容疑者は、東京・豊島区内組織の副区長(同じく辞任)である。
 いずれも2人は、学会組織では中堅幹部といったポジション。だが事件が発覚したことで、竹岡容疑者の過去があらためて蒸し返されることになった。
 広島県出身の竹岡容疑者は、大学卒業後(1971年)、
 「学会系列の新社会研究所に入社し、74年、やはり学会系列の出版社『第三文明』に移っています。学会本部に異動になったのは、それから2、3年後で、本部の組織センター青年局に籍を置き、79年に創価班委員長、80年には全国副男子部長に任命されていた、70年代の男子部最高幹部の一人です」
 と、語るのは、竹岡容疑者と同世代で、学会本部に勤務していたA氏である。
 「創価班」(当時、静岡県・富士宮市の本山に団体で参拝する学会員たちの輸送業務と行事運営を担当)の委員長、さらに副男子部長という要職を得て、本部職員としてはエリートコースに乗っていた。
 さらに副会長という最高幹部職も夢ではなかった竹岡容疑者が、突然、学会本部から姿を消すのは、全国副男子部長に任命された直後である。「宮本顕治・日本共産党委員長(当時)宅電話盗聴事件」が公になったからだ。
 同事件は1970年、東京杉並区の宮本委員長自宅の電話線に盗聴器が仕掛けられたもの。大胆にも、政党トップの電話を盗聴するなど、当時、公安関係の仕業ではないかと疑われた。が、犯人は特定できず、事件は迷宮入りする。
それから、ちょうど10年目の1980年、宮本宅・盗聴犯罪の犯行グループが明らかになる。公安ならぬ、宗教団体・創価学会の関係者であった。
 宗教の教義を広め、儀式行事を行い、信者を教化育成することを主たる目的にする宗教団体が、なぜ、日本共産党の委員長宅に盗聴器を仕掛けたのか。
 1970年のこの年、学会は組織ぐるみで「言論出版妨害事件」を起こし、世間やマスコミから批判の集中砲火を浴びていた。
 当事件は国会にも飛火。「池田大作会長(当時)の国会喚問」なども取りざたされたが、その追及の先端にいたのが「赤旗」の報道など日本共産党である。
 窮地に追い込まれていた学会は、対応処置として、“謀略家”山崎正友・創価学会顧問弁護士が動くことになる。学会本部内で「山崎師団」とか「山崎グループ」などと言われていた、当時、学生部に所属していた竹岡誠治、広野輝夫らが行動を起こし、宮本宅に盗聴器を仕掛けるのである。
 政党の委員長自宅に盗聴を仕掛けるといった前代未聞の事件は、後に池田氏に造反した仕掛け人リーダーの山崎正友弁護士が詳細に告白。日本共産党は学会に対して、損害賠償請求訴訟を起こす。東京地裁(85年)、東京高裁(88年)の判決で、創価学会の組織的関与が認定された。
 同会は最高裁に上告したもののこっそり取り下げ、損害賠償金を支払って事件の幕が下りる。しかし、学会、共産党のトップ同士が、かつて“ロマンでいきましょう”(池田氏発言)と「創共10年協定」を結ぶほど仲が良かった間柄なのに、学会は共産党に一言の謝罪もすることなく今日に至っている。
 判決文によると、深夜電柱によじ登って取り付けた実行犯の一人が、今回、ヤフーBBの個人情報流出事件で逮捕された竹岡誠治容疑者であった。

 聖教退職後も学会・公明党と深いつながり

 この事件で、学会本部から姿を消してほぼ10年が経過した89年、東京・信濃町界隈で竹岡容疑者の姿が見かけられるようになる。「聖教新聞社」に異動になっていたのだ。広告部に所属し、副部長(部長の説もあり)という要職にまでついていたといわれるが、
 「学会というところは、何か社会的な問題を起こすと手のひらを返したように冷たくなります。実際、副男子部長まで務めた竹岡氏に対し、宮本宅盗聴発覚後、周囲の目はよそよそしかったですよ。それでも事件のほとぼりが冷めた頃、再び、聖教社に姿を現します」(前出A氏)
 その「聖教新聞社」勤務も99年11月、「一身上の都合」で退職。翌年の2000年2月「株式会社 循環社会研究所」(東京・千代田区。資本金4800万円)、02年3月、今回、恐喝未遂の舞台になった「エスエスティ(SST)」の両社を設立し、社長に納まっていた。
 公明党の元地方市議も取締役として名を連ねている「循環社会研究所」とは、登記上の業種が「情報提供サービス」になっている。だが、自民、公明の衆参議員とのつながりも広く深い。
 00年11月に設立された自民、公明、保守党(当時)有志による「循環型社会推進議員連盟」(会長は自民党の橋本龍太郎元首相。会長代行には公明党、浜四津敏子代表代行)が就任。同連盟には、23人もの公明党議員が参加している。
自動車燃料など新エネルギーの勉強会といわれるが、民間信用調査機関によると、「循環社会研究所」は、「循環型社会形成推進基本法制定により、循環型社会形成に対応するための各種コンサルティングを目的にしたもの」と、分析している。
 事実、竹岡容疑者がこの会社を設立したのと前後して、
 「竹岡氏は頻繁に議員会館に出入りしておりました」(代議士秘書)
 というし、02年11月、参議院議員会館特別室で開催された「循環型社会推進議連」の会合でも、竹岡容疑者がエネルギー専門家を講演者として紹介するなど重要な裏方役を務めている。
 こうして政界に深く食い込む一方で竹岡容疑者は、「ヤフーBB」と代理店契約を結び、全国展開の営業を行なっていた。先の民間信用調査機関によると、
 「代表(竹岡容疑者)は、一時、聖教新聞社の広報(?)担当部長であったことから、人脈も広く、ブロードバンドの電話の普及を図っていたソフトバンクグループから強い要請によって同社が注力しているBBフォンの代理店業務を行なうようになった」
 と、ある。だが、このあたりの真意は定かではない。
 さて今回の事件で、マスコミ間でささやかれたのは、451万人に及ぶ個人データの行方である。学会本部の広報は、各マスコミの取材に対し、逮捕された2人が学会員であることは認めたものの、「この事件と学会は全く関係がない」と、言下に否定した。だが、疑問とされるのは「日刊ゲンダイ」や「週刊現代」、または他のマスコミ取材に対しても、事件と関係のない竹岡容疑者の長男が学会本部の職員であるとコメントしていることだ。
 マスコミの取材には用意周到な学会・広報が、なぜこんなチョンボをしているのか。
 また、個人データの行方が「疑われる」のは、創価学会が起こした過去の事件とダブルからだ。まだ記憶に新しいが一昨年9月、同会の全国副青年部長(創価大学副学生課長)らが、NTTドコモの通信記録を盗み出すという事件が発覚した。
 この2月17日、同事件の「真相究明を求める会」が、1万人を超える署名簿を添えて東京地検に、「厳正かつ速やかな捜査」の要請書を提出している。
 当時の警察発表によると、通信の秘密侵害を受けた被害者は2人だけとなっていた。だが実は、他にも学会に批判的な立場の人たちの通信記録も盗まれていたのだ。実際、学会幹部たちは何人の通信記録を盗み出していたのか。あらためて当局に、真相究明を求めたのである。

https://web.archive.org/web/20090301055826/http://forum21.jp/contents/04-3-15.html


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/240.html

[社会問題10] 『創価学会』を伝統仏教の僧侶はどう見ている? 意見を聞いたらズバズバ返ってきた / 勧誘の問題やカルトかどうか

今年に入ってから、ニュースでよく耳にするようになった宗教団体といえば「幸福の科学」だ。
ご存知の通り、女優の清水富美加さんの出家騒動で注目を浴びた宗教団体であり、以前に当サイトでは、「幸福の科学について現役の僧侶に聞いてみた」という記事をお届けした。

すると、一部から「創価学会についても同様に教えて欲しい」との声が……。
ならば聞いてみるか! というわけで、現役の僧侶に『創価学会』をどう見ているのか質問したのでレポートしよう。 

・宗教にもカルト問題にも詳しい現役の僧侶

今回、私の質問に答えてくれたのは、当サイトの記事にも何度か登場している天神九十五(Twitter のアカウント名 / @tenjin95)さん。
天神九十五さんは、現役の僧侶(曹洞宗)にして、大学で宗教学の講師もしており、おまけにカルト問題の研究・啓発活動もしているという。

つまり、宗教にもカルト問題にも詳しい人である。そんな天神九十五さんに、創価学会について色々と聞いてみた回答が以下の通り!


【創価学会にまつわるQ&A】

Q. 創価学会は仏教の一派なのでしょうか?

A. 「仏教系の新興宗教の1つであると考えています。なぜなら、創価学会は明確に『鎌倉時代の僧侶である日蓮聖人(※ 同会では日蓮大聖人と呼称)の仏法を信じる』と明言しているからです」

Q. なるほど……。それでは、創価学会と仏教の関わりについて教えて下さい

A. 「創価学会は、教育者達が日蓮聖人の教育精神を活用する『創価教育学会』として発足したのが始まりです。
その後、初代会長である牧口常三郎氏が折伏(しゃくぶく)を受けて日蓮正宗に帰依をし、日蓮正宗の講の1つに……難しい言葉が続きますが、分かりやすく簡単に言うと、初代の会長が日蓮正宗に入信し、創価学会が日蓮正宗の信者団体として認められたのです。

ただし、1991年に創価学会は日蓮正宗から破門されています。
そして最近の創価学会は、独自の本尊観や仏陀観を打ち出そうとしている印象がありますが、今でも基本的な思想や立場は日蓮正宗の教義体系に負っているところが多いと感じます。かいつまんでザッと言えば、こんなところでしょうか」

Q. 『創価学会 勧誘』でグーグル検索すると、「しつこい」「怖い」という主旨の記事やコメントがいくつも見受けられます。その真偽は置いておいて、「勧誘がしつこい」という意見が少なからずあるのは何故だと思いますか?

A. 「1951年から、当時の会長であった戸田城聖氏の呼びかけで、全国的に大規模な勧誘運動、いわゆる『折伏大行進』という一大布教活動が実施されました。この時にはかなり強引な活動を行ったようで、その印象がいまだに強いのではないでしょうか。

また現在でも、創価学会の支持政党である公明党を応援するために、選挙前になると学会員が電話をかけてくることがあります。そのイメージが払拭できていない点も、『勧誘がしつこい』というイメージを持たれる原因の1つかと思います。

ちなみに、かつてウチのお寺にも『ここを明け渡すべきだ』というような押しかけ問答を創価学会関係者にされたことがあったようです。迷惑な話です」

Q. もし、「創価学会には入りたくない」と思っている人が執拗に勧誘された場合、どのようにすればいいと思いますか?

A. 「しつこいだけの勧誘であれば、何度も断るべきでしょう。信教の自由が憲法で保障されている日本では、誰かから信仰を強制されることがあってはなりません。

また、入信を迫る上で拉致監禁や脅迫などの違法行為がもし行われたのであれば、警察や弁護士などのしかるべき立場の人に頼んで、刑事事件にしてもらうべきです。
ただし、あくまでも『もしあったら』であり、私が『創価学会信者がそこまでの違法行為をした』との話を実際に聞いたわけではありません」

Q. 曹洞宗をはじめとした伝統仏教で、信者になってもらうためにしつこく勧誘することはあるのですか?

A. 「他の伝統仏教教団まで確実に同様かというと自信はないのですが、少なくとも、曹洞宗ではそこまでのしつこい勧誘はしていないと思います。また、私自身は行いません」

Q. ズバリ、創価学会はカルト宗教だと思いますか?

A. 「日本では、『カルト』の定義は極めて曖昧であり、その認定は難しいと思います。ただ、1990年代にフランスの国民議会は、『セクト(カルト)として注意するべき団体』の1つとして創価学会を挙げています。

リストアップされた団体は多数ありますので、創価学会を狙い撃ちしてフランスの国民議会が指定したわけではないでしょう。ちなみに、フランスは外国からの宗教の流入に敏感であるという風土もあります」

Q. 日本と海外では、カルト宗教の基準が違う?

A. 「はい。カルトの定義が曖昧な日本では、かつてのオウム真理教のように、明らかに教団ぐるみの犯罪を犯した団体以外はカルト宗教だと認められない印象があります。しかし その基準が明確になれば、オウム真理教以外にも問題視されるべき団体や人物が出て来るのではないでしょうか。

例えば仮に、周囲に迷惑をかけるかどうかを基準とする場合、以前のオウム真理教のような団体だけが『迷惑行為』は行っているわけではありません。我々 伝統教団の僧侶にも迷惑行為をする人がおりますし、創価学会のような新興宗教の信者にも、相手の事情を考えずに自分の価値観・正義感を押し付けてくる人がおります。

カルト宗教、新興宗教、伝統宗教の枠組みに関係なく、それらの行為は『おかしい』という話になるべきだと思います」

——以上である。

もちろん、『創価学会』にかぎらず宗教に関する考え方は様々であり、どのような宗教を信じるのも人の自由である。だから、必ずしも1人の意見が絶対というわけではない。

ただ、個人的には「天神九十五さんのように宗教に詳しい人の意見は勉強になる」と感じたのだが……いかがだろうか。

・第二弾を予定

とにかく、答えにくい質問にもズバズバ答えてくれた天神九十五さん。これはもしかして……もっとアレな質問にも答えてくれるかな?
政党的なところの意見も聞けちゃったりするのかな? というわけで、質問の第二弾を近日中にお届けするぞ! お楽しみに!!

https://rocketnews24.com/2017/03/14/872822/

創価学会の折伏の実態
https://konmanki.blogspot.com/2017/06/blog-post_21.html

折伏大行進
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%98%E4%BC%8F%E5%A4%A7%E8%A1%8C%E9%80%B2

創価学会がカルト指定された10の理由
https://21cult.web.fc2.com/cult.htm

フランスにおける創価学会のカルト指定
https://21cult.web.fc2.com/21cultov.htm

フランスの国営放送「創価学会 21世紀のカルト」の翻訳
https://21cult.web.fc2.com/culttrans.htm

創価学会がカルト呼ばわりされることに、非常に神経を尖らせている
https://blog.goo.ne.jp/gakkaia-z/e/3870f7bc669b4198d45ca3c6750b3145

創価学会を巨大化させた「折伏大行進」の陰
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/05030759/?all=1

http://www.asyura2.com/18/social10/msg/314.html

[日本の事件32] 創価学会を巨大化させ、社会問題にもなった「折伏大行進」とは
創価学会を巨大化させた「折伏大行進」の陰
(週刊新潮 3000号記念別冊「黄金の昭和」探訪掲載)

昭和26年当時、2000〜3000世帯だった信者が、6年後には75万世帯。この異常な拡大を支えたのが、第2代会長・戸田城聖の号令で行われた勧誘キャンペーン“折伏大行進”だ。
当時の様子を語るのは、創価学会の元職員・原島昭氏。

「昭和26年に会長に就任した戸田は、自分が死ぬまでに75万世帯を達成するとの目標を掲げ、“達成できなかったら自分の葬儀はいらない。遺骨は品川の沖に流せ”という趣旨のことまで言っていました。
また当時、創刊されたばかりの機関紙『聖教新聞』でも、戸田自身が書いていたと言われるコラム“寸鉄”で、信仰しても折伏しないのは"びっこ"だなどと、口汚い言葉で信者を煽っていました」

 入信直後の信者も折伏に駆り出される。座談会場には信者ごとの勧誘成績表が張り出され、聖教新聞には支部ごとの成績が掲載された。

「支部内では、自己目標を達成できないと、立ったまま目上の信者から延々と罵られ、座りこむと“立て!”と、さらに吊るし上げられる。保険会社が勧誘員にハッパをかける手法は、学会のやり方を真似たものと言われています」(同)

 当時の学会では、日蓮正宗の寺院で御本尊を受け取ることで、入信したとみなされた。ノルマが達成できず困り果てたある信者は、友人信者同伴で、紹介者に連れられた新規入信者を装って寺に行き、日を置いて、今度は自分がその友人信者を折伏したと称して寺に連れて行くということも。信者が互いに二重入信することで、折伏成績を稼いでいたのである。

 ある女性の元信者は、幼少時に母親に背負われて折伏に同行させられたという。

「母は毎朝、新聞をチェックして、不幸があった家をターゲットにする。行った先では、入信すれば病気が治る、貧乏から抜け出せるなどと言い、反発されると“罰(ばち)が当たるぞ”と言う。母が相手から罵られ塩をまかれているのを、今でも覚えています」

 前出の原島氏の妹は、売春婦まがいの折伏までしていた。

「スカーフをかぶって街頭に立ち、道行く男たちに“楽しいところ行かない?”などと声をかける。ところが連れて行く先は日蓮正宗の寺。当然、そういうことかとわかった時点で男は逃げていってしまう。実際に入信にこぎつけたケースはほとんどなかったようで、妹のその手口は長続きしませんでしたが」(原島氏)

 ある地区部長の自宅は、いつも浮浪者でごったがえしていた。

「地区部長と地区員たちが上野の浮浪者を連れてくる。きれいな衣類を与えて床屋に行かせ、寺で御本尊を受けさせて入信させる。でも窮屈な勤行をさせるので、浮浪者たちは2、3日もすると御本尊を置いたまま、みんないなくなっちゃう。それでまた、地区部長らは上野まで浮浪者を探しに行く」(同)

 こうした証言について、当の創価学会はこう語る。

「ご指摘のようなことは承知しておりません」

 昭和32年、学会が目標の75万世帯獲得を達成し、折伏大行進は幕を閉じた。翌年、戸田が死去。池田大作氏が第3代会長に就き、昭和39年には宗教政党・公明党が創立された。強引な折伏は鳴りを潜めたものの、池田氏への個人崇拝が進む一方、言論出版妨害事件、盗聴事件などのスキャンダルが次々と噴出した。

 創価学会が未だに世間から警戒心を解かれていない理由はここにある。

https://www.dailyshincho.jp/article/2017/05030759/?all=1


折伏大行進の実態

戸田城聖(第2代会長)は、昭和26年(1951年)5月3日の会長推戴式において、以下のように宣言し、学会員に対して大々的な折伏の開始を号令した。

> 私が生きている間に、七十五万世帯の折伏は私の手でいたします。願わくば、それ
> までに宗門におかせられても、七十五万だけやっていただきたいものである。もし私
> のこの願いが、生きている間に達成できなかったならば、私の葬式は出して下さるな。
> 遺骸は品川の沖に投げ捨てなさい! 
 (『人間革命』第五巻より引用)


 創価学会はこれ以降、組織的に強引な折伏を推進した。世に言う「折伏大行進」である。
 戸田の会長就任に際して、推戴名簿に署名した学会員の数は三千名であったというから、75万世帯という数は途方もない目標である。

 創価学会はこの目標を達成するために、相当な無理をした。当時の新聞記事から、創価
学会の折伏がどのようなものだったかを振り返りたい。

 『朝日新聞』(昭和32年〔1957年〕6月26日付)には、「創価学会の細胞 炭労などを食
い荒らす 奇抜な説得方法で」との見出しの記事が掲載されている。


> 創価学会が炭労組織に食いこんだ理由には、次のような信者獲得戦術があげられて
> いる。
> 創価学会に入れば、財産が出来、ケガをしない。病気やケガをしても医者にかから
> なくとも直ぐ全快する。「死者もよみがえらせた例がある」と、次のような話をして
> 説得する。九州のある炭鉱の労組員が、生活苦から自殺した。首をつってから数分た
> っているので、家族も死んだものと思い、そのまま寝かせて置いた。すると社宅内の
> 創価学会員が数人かけつけ、大声でお題目を唱えると、数分後にその労組員はムクム
> ク起き上がり、生きかえった。この奇跡≠見ていた労組員や家族は、先きを争っ
> て信徒になったというのだ。
> このように、労組員の貧困や科学的知識の欠如につけこんで組織を荒らされている
> 炭労の各労組では、なんとか対策を立てなければ、と頭を悩ましている。


 いかにも創価学会らしいバカげた勧誘方法だが、記事にも書かれているように、炭鉱労
働者の中には、このような与太話に騙されて入信する者も、少なくなかったようである。

 この当時の折伏方法は「奇抜な説得」だけではなく、成果を上げるために、犯罪的な手
段に訴える学会員も少なくなかった。同記事には、以下の記述もある。


>  特異な例としては、去る十二日青森県下の某キリスト教会にその地区創価学会員
> 五、六人が押しかけキリスト教は邪教だ。幹部に推薦するから入会せよ≠ニ同教会の牧
> 師に迫った。同牧師が申入れを断ると教壇をひっくり返したあげく、聖書を床にたた
> きつけ、土足でふみにじるなどして引揚げた。


 指導的立場にある者を改宗させれば、信者を一網打尽に獲得できると考えての行動なの
であろうが、それにしても酷い話である。

 『毎日新聞』(昭和30年〔1955年〕11月20日付)には、「新興宗教の暴力」と題して、
読者から寄せられた、宗教勧誘に関するトラブルについての投稿に基づく記事が掲載され
ている。その一部を以下に引用する。


>  投稿の内容を要約すると、朝八時半から夕方五時までねばり体の弱い私(主婦)に
> 入信を決心させ、主人の帰らぬうちにせめたてて神だなを焼かせた。あやうく主人か
> ら離縁されるところだったが、近郷では離縁された人もあり、多くの人が迷惑してい
> る(宮城県一主婦)病気の細君を近所の信者が訪れ脅迫的に夜中の二時までがん張り、
> 心身疲れた細君が、それではよろしく、というが早いか仏壇の阿弥陀仏、観音像、大
> 神宮などをその場で取壊し強制入会をさせた(館林市一住職)


 この記事では、問題を起こした教団名の名指しはなされていないが、当時、このような
トラブルを頻繁に起こしていた宗教といえば、まず第一に創価学会である。

 毎日新聞社会部編『暴力新地図』には、創価学会の折伏による被害について、より具体
的に記述されている。


>  比較的批判力に乏しい人、あるいは無知文盲の人、悩みを持つ人などの弱みにつけ
> 込んで、
> 「創価学会に入れば幸福になれる」
>  とか、
> 「あなたの子供は近く死ぬ」
>  などと人の意表をつく殺し文句を並べたてて入会をすすめる。一たん入会はしたも
> のの教義に疑問を持ち信仰をやめようものなら大変だ。本社への投書によると、世田
> 谷のある主婦は、信仰をやめたとたん周囲の信者たちから、
> 「あなたの一家はドン底生活に落ちる」
>  と毎日のように脅され、とうとう気が狂ってしまったという。とにかく同会の暴力
> 的布教方法に迷惑している人は非常に多い。昨年七月下旬千葉県小湊町関戸の日本キ
> リスト教団千葉教会の信徒に入会を強要、屋内に上り込んで聖書を焼き捨て館山法務
> 局に人権侵害で提訴されたほか、事件になったものでも北区田端町三六三真言宗与楽
> 寺や八王子市子安町一の一三九日蓮宗仏立宗清流寺が襲われたのを初めとして、真言
> 宗尼僧の脅迫(埼玉県)観音堂を焼き払った事件(福島県)大阪では他宗派の本尊略
> 奪や他宗寺院に法論と称しての集団的強談、強要十数件など相当数にのぼっている。

 ※ 文中に「昨年」とあるが、上記引用の初出は昭和31年8月13日付の新聞記事なので、
  言及されている事件は、昭和30年(1955年)に起きている。


 宗教の勧誘の範疇を超えた、異常な犯罪の数々である。こうした事件についての伝聞や、
実際に被害を受けた人の経験が、現在でも語り継がれていることが、創価学会は暴力的
で危険な集団≠ニいうイメージが拭い難いものとなっている原因であろう。

 現在でも、学会員からしつこい勧誘を受けて迷惑している人は多いが、さすがに警察沙
汰になるような事件は聞かれなくなった。

 しかし、それは創価学会の反社会的な体質が改まったからではない。組織力を活かしつ
つ、スマートフォンの普及などの技術の進歩を悪用して、より陰湿・巧妙な手段をとるよ
うになっただけである(「広宣部・教宣部が連携した嫌がらせの手口」参照)。

 多くの創価学会員は、上述のような犯罪そのものの折伏を悪いことだとは思っていない。
これまで何度も述べたが、彼らの教義では、仏法=創価学会は、国法(法律)や世法(常
識)よりも優先することになっている。

 しかも、折伏は自分だけでなく、相手にもご利益をもたらすのだから、相手の迷惑など
考える必要などない、むしろ感謝されていいくらいだという指導を、創価学会はこれまで
学会員に対して行ってきた。

 学会員たちは、このような反社会的な思想を「唯一の正しい宗教」だと思い込み、捕
まらないように、表沙汰にならないようにやりさえすれば、問題ないのだ≠ニ考えて、迷
惑行為を続けてきた。こんな奴らに、世の中を好き勝手にさせてはならない。

 そのためにも、日本がまだ貧しく、満足な教育を受けられなかった者が多かった時代に、
人々の無知につけ込んで、非科学的なたわ言で誑かしたり、暴力や脅迫で屈従させたりす
るという、卑劣な手段で勢力を拡大した「折伏大行進」の実態を、創価学会の本質を表す
ものとして、今後とも長く伝えていく必要があるだろう。


補足 戸田城聖は本当に「75万」という数値目標を提示したか?

 『人間革命』第五巻には以下の記述がある。

>  戸田城聖が会長就任のこの時に宣言した、七十五万世帯の折伏達成という稀有の確
> 信は、いささかの狂いもなかった。しかし、当時の誰ひとり、それを信ずることはで
> きなかったようである。第一、『聖教新聞』第三号の、推戴式を報道する記事のどこ
> にも、七十五万という数字は見あたらないのである。

 また、『聖教新聞』(昭和27年5月10日付)には、戸田城聖が示した目標として、「断じ
て百五十万の世帯にならなければ」とあるという(溝口敦著『池田大作「権力者」の構造』
による)。

 150万世帯の折伏という目標は実現困難だったため、後から75万世帯に修正したのであ
ろうが、それがいつ頃だったのかは不明である(今後、調べてみる予定)。

https://konmanki.blogspot.com/2017/06/blog-post_21.html


折伏大行進
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

折伏大行進(しゃくぶく だいこうしん)は、当時日蓮正宗の信徒団体であった「創価学会」が当時第2代会長であった戸田城聖の下で1951年(昭和26年)から推進した大規模な勧誘運動。

折伏は1950年(昭和25年)発行の『折伏教典』を主な教材とし、既にあった月刊理論誌『大白蓮華』や、就任直前の4月20日に創刊されたばかりの機関紙『聖教新聞』がそれを補強した。
当時の折伏の対象や入会者は、貧しい人や病人、都会に出てきたばかりの若者が多かった。

折伏大行進の過程では、学会に入会しようとした家庭に、他宗派の仏壇や神棚が置かれていると、それを焼却(謗法払い)するといった行為が、創価学会以外からは奇異に写り、時として大人数で対象者を取り囲むと言った強引さを伴った。
長崎県では、入信を強要された19歳の少年が飛び込み自殺をした。


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/251.html

[政治・選挙・NHK280] 創価学会 日本経済乗っ取りの野望 − 会員からしぼりとった金の力で、日本の全面支配へと乗り出す池田大作教祖
池田大作 日本経済乗っ取りの野望(4)

−創価学会の財政のすべて−
会員からしぼりとった金の力で、日本の全面支配へと乗り出す池田大作教祖

第1章
絶頂期(昭和四十三年代)「広宣流布したとき首相になり国主になる」 と 公言した池田大作

昭和四十八年は、本来ならば、池田大作と創価学会にとっての輝かしい栄光の年の幕開けになるはずだった。
 池田大作が、会長就任直前に打ち出した、“七つの鐘”構想によれば、昭和四十八年から昭和五十四年までを、“第七の鐘”が鳴り終る時期とし、それは正に“広宣流布・王仏冥合”の総仕上げの時期と想定されていた。

 昭和四十七年十月に、日蓮大聖人御遺命の“事の戒壇”たるべき正本堂を完成させ、その後の七年間で、“折伏”により、日本国民の過半数を創価学会員とし、選挙で公明党が国会の過半数を占め、政権を奪取する。
 その時、池田大作が総理大臣となり、国会の議決で正本堂を“国立戒壇”と定め、最高権力者として大石寺の開かずの門を開き、大御本尊に“広宣流布の報告”をする……。

 これが、池田大作が学会員に示しつづけて来た、広宣流布のスケジュールであった。  池田大作が得意の絶頂にあった昭和四十年代の初め頃、ジャーナリストのインタビューに対して、
 「(我々は)やろうと思えば、どんなこともできます」
と豪語し、“広宣流布達成”の暁には、自分が、日本において宗教・文化のみならず、政治においても至高の権力になる、と宣言した。

 「私は、日本の国主であり、大統領であり、精神界の王者であり、思想文化一切の指導者・最高権力者である」
(高瀬広居著「人間革命をめざす池田大作その思想と生き方」より)

 「天皇なんか問題になるかよ!!」

 今日、世界でただ一人残ったカリスマ的独裁者・北朝鮮の金正日も顔負けの、“絶対権力者宣言”である。
 「広宣流布達成の暁には、池田先生が総理大臣になる。“国主”として天皇より上になる。  我々“学会人”は(会員は、自分達をこのように自称して、非会員と区別していた)世の中で、あらゆる所で上になる。
 その時は、我々を貧乏人とさげすみ、見下していた連中を見返してやるのだ。
 我々は、邪宗の連中を女中や下男として召しつかい、子供の通学の送り迎えもやらせるような身分になる……」  このような妄想を語り合いながら、創価学会員達は、池田大作の示す未来像に酔い、  「正本堂ができるまで!!」 「開かずの門が開くまで!!」 を合言葉に、歯をくいしばって過酷な選挙活動や折伏ノルマに立ち向かっていったのだった。 日常顔を合わせる近隣や会社の人達に、学会員だからと馬鹿にされたり嫌われたりしても卑屈な追従をしながら、腹の中で 「今に見ていろ!! お前達を見下してアゴで使ってやるからな」 と、思いつづけていたのである。
 実際、池田大作は、もはや総理大臣気どりで、“閣僚名簿”をつくったりしていたのである。 だが、現実は、そうは問屋がおろさなかった。


言論出版妨害事件の衝撃。「政教分離」「体質改善」を約束

昭和四十五年、言論問題で、独善的・排他的・反社会的な体質や行動が暴かれ、“政教一致”路線とともに徹底的に批判された創価学会は、正に“黒船来襲”ともいうべき衝撃を受けた。その結果、“一枚看板”ともいうべき「国立戒壇建立のための政界進出」というスローガンを放棄せざるを得なくなったのである。
つづいて、「政教分離」「民主化」「体質改善」を国民の前に約束させられた。 生きのびるために「広宣流布=国立戒壇建立」という、創立以来の最大の宗教的・政治的スローガンを降ろさざるを得なくなり、そして、世論の力で暴力的な折伏と政教一致の選挙活動という、“奥の手”の放棄をせまられた創価学会は、にわかに推進力を失った。
なかでも、“国立戒壇論”の放棄は、会員の目的観喪失とともに、それは教義の根本にもかかわりのあることだけに、日蓮正宗内での摩擦を生じさせないではおかなかった。 会員の中からは、造反者が出るようになり、日蓮正宗からは、僧侶や法華講の一部から、抗議や批判の運動が起こった。それは、“国立戒壇”と教えられていたものが、ただの巨大建築になってしまった正本堂そのものに対する疑念へと発展し、“御供養金返還訴訟”や、正本堂への御本尊御遷座阻止騒動となっていったのである。


「やりたい放題」のツケの清算に追われる
 
更に、言論問題以後、“鶴のタブー”とよばれた報道の言論統制(報道規制)が崩壊したため、マスコミの批判がやりたい放題になり、敵対勢力の批判や攻撃への対応に苦慮した。
昭和四十五年から同四十八年頃までは、創価学会はちょうどバブル崩壊後の日本経済のように、過去のツケの清算に追われていたのである。それ以前のスローガンや手法を否定し、それにかわるスローガンや手法を見出す努力をしなくてはならなかったのである。
 しかし、自信を喪失し、新しい展開を打ち出せない池田大作以下首脳達は、只々、現状維持の守りに徹し、会員の減少防止に奔走した。

 このころ組織では、やたらに表彰や撮影会が行われ、  「十年後に、また皆で集おう」 と、文集作成や署名運動が奨められた。
 「社会性をもとう!!」 と、近隣と仲良くつき合う運動や、ミニ文化祭等の行事もひんぱんにくり返され、会員や世論を、言論問題からそらし、反感をとりのぞく運動も熱心にすすめられた。 その一方で、創価学会本部では、“傷の手当て”や“ボロかくし”の作業が突貫で行われていた。
“折伏教典”をはじめとする全出版物について総点検が行われ、“独善的”“反社会的”と思われる部分が削除された。
“政教一致”“国立戒壇”にかかる記述も一切消された。 一方で、社会順応、そして人格や道徳が強調され、それは、終戦時の“教科書の改訂”にも似た大転換であり、その結果、創価学会の出版物から独特のダイナミックさがなくなり、他の新興教団と同じようなものになった。  他党やマスコミに対しては、徹底した“モミ手”“接待”作戦で懐柔につとめた。


突貫作業で書類改ざん 司直の介入恐れ、ボロがくし作業
 
司直の介入恐れ、ボロかくし作業 それと併行して学会本部内では池田大作の独裁下、すべてがドンブリ勘定で行われ、創価学会と池田大作個人の金、そして正本堂御供養金の運用がゴチャゴチャになっていた会計や、宗教法人事務の修正作業が秘かに行われた。 私達弁護士と、公認会計士(補)、本部職員の徹夜の作業で、創立以来の責任役員会議事録の偽造・改ざん作業が行われ、会計帳簿や伝票類もほとんどすべてが改ざんされた。
創立以来責任役員会など、ほとんど開かれていなかった状態で、土地や建物の取得、登記、免税申請のつど、事務局長が、責任役員の三文判を押して議事録を適当に作り役所に提出していた。  そのため、同じ日同じ時間に、別の場所で、別のメンバー構成で、全く異なった決議をしたという責任役員会議事録が四通も存在していたという、笑うに笑えぬ事実が存在していたのである。
 今では、すべて改ざんされ、これらの書類は整備している。
 それでも、池田大作の独断専行のため、予期せぬ事態が生じ、更なる改ざんが必要になることに備えて、役員会議事録を作った当時の用紙、作成につかったタイプライター(今ではワープロ、パソコン等)が、保存されているという周到さである。
 創価学会所有、あるいは外郭団体名義で取得した財産についても総点検が行われた。  池田大作は、取得した土地建物を、その場しのぎで創価学会とその他の団体にふりわけていた。  公明党本部の土地・建物が創価学会の所有物であったのを、公明党名義に、潮出版社の土地建物が公明党名義であったのを、潮出版社に移す等の、作業が行われた。もっとも、団地などの中に、議員をダミーにして違法取得した物件などは、そのままにしておくしかなかった。
 組織は、従来のタテ線を廃止し、ブロック組織に移行する作業がすすめられ(今では、“選挙区”に対応した組織になっている)活動パターンにも、検討が加えられた。  折伏教典も改訂され、当たりさわりのない、おだやかな内容に改められた。
 従来出版された書籍もすべて点検され、必要なものは改訂され、そうでないものは廃刊となった。

見せかけの「政教分離」作り 裏で池田大作の公明党支配を巧妙に

裏で池田大作の公明党支配を巧妙に  こうした作業とともに、最も力をいれたのが、世間の批判をかわすための“見せかけの政教分離”カムフラージュだった。
 国会議員の学会役職が解かれ、それを次第に県会、市町村議会へと、時間をかけておろしていった。  公明党の自主性を演出するため、さまざまな工夫がこらされたが、一方で、目に見えないところで池田大作の支配とコントロールを維持するために苦心した。人事や政策は、こっそり開かれる池田大作の御前会議で決められた。  公明党の大会では、党員から反対意見や質問が述べられるようになったが、これらはすべて、池田大作が書いた筋書にもとづく八百長だった。  例えていえば、サラ金の取立てから家族を守るため偽装離婚した夫婦みたいなもので、夜になるとコッソリいっしょに暮らす、といった具合いである。  だが、こうした“カムフラージュ”等、小手先の細工をほどこしながらでは、大きな組織は動かせない。  創価学会が、世間の批判を気にして運動を手びかえた昭和四十七年暮の総選挙では、公明党は一挙に三十二まで議席を減らしてしまった。  しょせん、創価学会と公明党は、一つであり、池田大作がかつて宣言したように“同体異名”の存在である。  一人の人間を前から見てAと呼び、うしろ姿をBというのと変わらない。  あるいは、一人の男が、夫であると同時に会社員であるからといって、二つの立場に応じて人間を切りはなすことができないのと同様である。創価学会が、なりふりかまわず総力をあげて選挙運動をしなければ、公明党は成り立たないことを、この選挙は、はっきりと証明した。  「このままでは、公明党はつぶれる。そうなると創価学会もつぶれる」  こう見極めた池田大作は、創価学会首脳に、秘かに“政教一致路線”への回帰を宣言した。そして昭和四十八年以降、最小限、表向きの“分離”のゼスチャーは維持しつつ、公明党の選挙も人事も、そして路線も、池田大作が直接指揮し、統制する方向へ逆もどりさせた。


「四面楚歌」の中、正本堂落慶を迎える

そうした中で、昭和四十七年十月、正本堂落慶の時を迎えたのであるが、“第七の鐘”“広宣流布の時代到来”などといったさわやかな姿とはほど遠い、正に「四面楚歌」の状態だった。  妙信講の攻撃をかわすため、  「正本堂ができたからといって、御遺命の戒壇が完成したことにはならない」 と、後ろ向きの声明を聖教新聞に発表させられた末、御本尊の御遷座は、予定を一日早めて、池田大作と側近だけが参加して秘かに行われ、あとで発表される、という、みっともないことになった。  「流血の惨事も辞さず!」と脅しまくる妙信講を、私と秋谷栄之助氏(現会長)、原島嵩氏らで必死になだめ、何とか正本堂落慶法要にこぎつけた。次々とおそいかかる外からの攻撃や、造反を押えるのが当時の私の役目で、池田大作は、私に「四面楚歌 君がおわせば 王の道」と書いた色紙を贈っている。当初の“広宣流布の幕明け”などというムードはどこかへ飛んでしまった。池田大作をみじめさから救ったのは、ジョージ・ウイリアムス(貞永靖雄氏、アメリカ本部長)が大挙連れてきた“外人部隊”だった。  彼らの底抜けに明るいパフォーマンスで、沈み切った空気を何とか転換することができたのである。  落慶式が終った後、箱根研修所で疲れをいやしながら、池田大作はしみじみと「俺を守ってくれたのは、北条、中西、そして山友(私)と竹入だ」と言った。  だが、正本堂が、当初意義づけたような“御遺命の戒壇ではない”と定義を改めざるを得なかったことが、今度は、造反会員の“御供養金返還”訴訟を引きおこし、創対連(創価学会脱会者グループ)の返還運動を招いてしまった。  こうした“事件に対応するための専門のセクション”が設けられ、共産党宮本委員長邸電話盗聴事件で実績のある私が、その責任者にすえられた。  以来数年間、私は、学会本部の書類や会計帳簿改ざん作業と並んで、“事件対策”“情報師団”の仕事にも追われる毎日を過ごさなくてはならなかった。


正本堂御供養金を使い切って金欠におちいった創価学会
 
昭和四十五年から正本堂落慶を迎えた同四十七年は、池田大作と創価学会にとって正にいばらの道だった。そして、この“いばらの道”は更に三年ばかりつづくことになった。  正本堂が落成したということは、即ち正本堂御供養金三百五十億円が消失したことを意味する。  実際、翌年十月には、正本堂会計の清算作業を終え、概略を北条理事長のあいさつの中で報告するとともに、残りの事業と残ったわずかばかりの金を、大石寺側に引き渡している。 (北条氏のあいさつについては、第三巻二七〇頁〜二七八頁で、全文を紹介した。参照されたい)  池田大作が、それを武器に、銀行やゼネコン、経済界ににらみをきかせ、ひれ伏させた三百五十五億円とその利息百億円は、昭和四十八年十月をもって、完全に〇になった。  池田大作が手にした百億近い裏金も、この頃にはつきていた。  金だけが理由でつながっていた銀行もゼネコンも、“手の平をかえす”とまでは言わぬまでも、次第に冷淡になっていったのは当然である。  更に、創価大学の開校と時期がかさなり、多額の寄付が必要となったし、創価学園も、ちょうど金のかかる時期にさしかかっていた。  本部職員の不満を押さえるための昇給やボーナス支給も行われたし、マスコミ関係者や政治家に対する“接待作戦”にも、思いがけない金がかかった。  防衛活動のための機密費支出も少なくなかった。  また、昭和四十七年までは、本来創価学会の一般会計で支出するべきものまで、正本堂事業にかこつけて、正本堂御供養金から支出するケースも少なくなかったが、昭和四十八年以後はこのような“ウマミ”もなくなった。  二、三巻で詳しく述べたとおり、正本堂関連事業によって、東洋物産等、外郭会社は潤ったが、昭和四十八年以後は“正本堂特需”がなくなり、収益確保のために、外郭各社はそれぞれ企業努力をしなくてはならなくなった。


落ち込む聖教、民音収入

一方、創価学会の収入面はというと、言論問題での批判をかわし会員の不満をおさえるために、会員に対する“聖教新聞の多部数押付け”“出版物の強制的な購買”“民音興業チケットの押しつけ販売”等の収奪を、自粛せざるを得なかった。そのため、創価学会の金庫は次第に底をつき、預金は確実に減りつづけた。  池田大作が、世論・マスコミ対策のために、新聞社や出版社から本を出したりすることが多くなったが、これは印税で、小遣いかせぎすることも隠れた目的だったのである。  「かせいでもかせいでも、金は皆本山に吸い上げられ、大学や学園に持っていかれる。公明党には票をもって行かれる。俺には、悪口ばかりが(世間から)集まる」 とぐちをこぼすことが多くなったのも、この頃であった。  総選挙で大敗を喫した後、昭和四十八〜九年は首脳陣は、財政面でももはや“後がない”という、深刻な危機感を持った。


開き直り反撃に転じた池田大作 昭和五十一年に勢力回復
 

昭和四十八年から、池田大作は、密かに反撃を開始した。  “天下盗り”は池田大作の一生かけての執念であり、他から批判されたからといって捨てられるものではない。世間を気にして“政教分離”をすすめたら公明党はやがて消滅することははっきりした。こうなれば開き直るしかない。  会員の減少を防ぎ、組織をたて直す根本の方策は折伏しかない。  池田大作は、一時中止していた折伏を再開した。  もちろん従来のような、例えていえば通りを大勢でガナリ立てて我がもの顔に歩き、番犬小屋をわざとけとばして挑発するような、強烈な折伏はやるわけにはいかない。  そこで、幹部の中から選んでチームをつくり“一人年一世帯の折伏”を目標にし、そしてチームの輪を次第にひろげて行く方法をはじめ、いろいろな戦略をあみ出した。“目立たぬように着々とやる”“世間がアッと気付いたときはもう遅い”というやり方でやる。……  折伏の相手をよく研究して適した人物を派遣し、適した方法や話題を選ぶ等、マーケット・リサーチ的な手法も取り入れたし、“罰と功徳”一点ばりの“強折”をやめて、青年層には“歌とおどり”“サークル”“平和運動”を強調し、一般層には、やわらかく実利を説く等、ソフト路線に転換した。  仏壇や仏像を焼くことも禁止したし、家族が反対の場合は、無理やり御本尊を受けさせることもしないよう徹底した。  “折伏”という言葉とは似ても似つかぬソフトな布教方法に転換した結果、次第に成果があがり、昭和五十一年末には勢力を回復したのみか、過去最高の会員数に達していた。  この拡大した勢力で、“政教一致選挙”に、これまたソフトな“友人作り”方式を導入して行った。これが成功して昭和五十一年暮の総選挙では、公明党は五十四議席へと躍進し、野党第二党の地位を確保した。  言論問題の轍をふまぬよう、マスコミ対策に人手と金をたっぷりかけ、そして、他党との関係にも気を配ったから、今度は公明党の進出に対するはげしい“ゆりもどし”は来なかった。  何よりも、最大最強の批判勢力だった日本共産党との間の“創共協定”が事実上空文化したとはいえ、互いの中傷攻撃合戦を封じる効果はのこったから、創価学会の周りの波は急に静まりかえったのである。  この時期、他に池田大作個人にかかわる最大の危機ともいえたのは、昭和五十年初頭に始まった「月刊ペン」誌による、池田大作女性スキャンダル事件であった。  やむをえず刑事訴訟にふみ切り、警察に圧力をかけて逮捕・起訴させたものの、秋になって池田大作証人喚問必至の形勢となり、大いにあわてた。  池田大作に命じられて私は、笹川陽平氏(現日本財団理事長・船舶新興会会長)と裏工作を行い、三千万円の金で月刊ペン社の社長と弁護人を買収して、やっとのことで証人出廷を防いだが、これによって池田大作は、最大の悩みから解放された。


金集め開始と、日蓮正宗攻撃

こうして学会組織と公明党のたて直しに成功し後顧のうれいをなくした池田大作は、かねてより懸案の、日蓮正宗制圧と、そして大々的な金集めによる財政再建に乗り出したのである。  それは、また、池田大作が心中に描いていた“池田大作を本仏とする創価学会独立・永続路線”と表裏一体をなすものだった。  日蓮正宗との間には、既に昭和四十八年から、容易ならぬ空気がただよっていた。  池田大作は、日蓮正宗が、国立戒壇論放棄や妙信講との対決の際、充分な協力態勢をとらず、ややもすれば優柔不断に終始したとして、強い不満を持っていた。  これらの問題はすべて、池田自身が引きおこした災難であり、その対処に、日蓮正宗宗門も苦しんでいたことを無視して、非難の姿勢を強めた。  また、正本堂という大事業に対して、それほど感謝されていないとのひがみもあった。  これも、すべて自分の売名のために利用しつくしたにもかかわらず、“すべて日蓮正宗のために行い、自分には何も残らない”とぶつぶつ言いつづけた。  その一方で、  「日蓮正宗は、正本堂ができ上がったら、創価学会から離れていくのではないか。僧侶達は腹の中では創価学会を毛ぎらいしているに違いない」 との疑念と不信が念頭からはなれなかった。  正本堂ができてしまうと、もはや“運命共同体”として両者を結びつける材料がなくなったように思われた。  池田大作は、正本堂をダシにして日蓮正宗に対し高圧的な態度をとりつづけたから、それに対して、僧侶の反撥がくると警戒していた。  「今後、相手がどう出るか……」  疑心暗鬼になりながら、それをかくして表面上、さりげなく親密をよそおうが、どことなくヨソヨソしい気配が隠し切れなかった。  このような状況を打開するため、池田大作は、正本堂以後の日蓮正宗との関係のあり方を模索した。  これまで、創価学会は、一信徒団体でありながら、青年部の集団暴力と、強大な財力で日蓮正宗を圧倒し、押さえつけ、従わせてきた一面があった。  しかし、日蓮正宗の寺院が増え、若い僧侶も多数育ち、法華講員の信者も少しずつ増えていったから、従来どおりの一方的な関係が保ち続けられるかどうか、保証のかぎりではない。


創価学会“永久路線”と日蓮正宗対策
   
池田大作は、創価学会を独立させることから、創価学会を解散し日蓮正宗と一体化することまで、あらゆる選択肢を考えたらしい。  戸田城聖は創価学会を宗教法人にするに当って、日蓮正宗に「広宣流布したら創価学会を解散する」と約束していたのである。  首脳とも話し合い、私も何度か相談にあずかった。  結局、池田大作は  「創価学会は、永久に存続させる。日蓮正宗については、戸田先生のころから坊主は不必要という創価学会の路線は変わらない。  ただ、創価学会にとって、御本尊と法主という、宗教上の権威は、どうしても必要である。確保したい。少なくとも、今これを失うわけにはいかない。また、長い間、大金を投じた大石寺や末寺を利用しないという手はない。  さればとて、言論問題のときのように後からいろいろ撃たれたり横ヤリを入れられては、安心して進めない。  また、これから先、日蓮正宗と大勢の僧侶や寺院をかかえ、維持していくことは、会員に二重の負担を強いることになり、やがて行きづまり、経済摩擦が生じるに違いない。  この際、もう一度日蓮正宗を締め直して、反学会分子と反学会ムードを一掃し、完全な支配下に置く必要がある。完全に管理して、日蓮正宗を巨大化させないようコントロールしなくてはならぬ。  また、野放図に金集めなどさせないよう、しっかりとタガをはめる必要がある」 との結論に至った。  折から、創価学会自身、財政がひっ迫し、金庫も預金も底をつきつつあったから、経済上の問題は特に切実だった。池田大作は、日蓮正宗が学会員から金を吸いあげることを我慢できなかったのである。


信者の前で日達上人を恫喝 「十三億円よこせ!!」
 
「十三億円よこせ!!」  方針を決めると、すぐに実行に移すのが池田流である。 まず昭和四十八年十月十四日、正本堂東広場完成法要の記念式典のあと、数千人の学会員の目の前で、池田大作は日達上人にごう然と喰ってかかった。  「猊下はウソつきだ!!  正本堂で、あれだけやらせておいて、御本尊一幅ですまそうとする。ずるい。  約束の十三億円、私に下さい。必ず下さい!!」  日達上人は、正本堂建立に対する慰労のため、創価学会に「賞与本尊」の下付を約束されている。それは、大変名誉なことなのだが池田大作は、それでは不足だというのである。 日達上人は、そんなお金が、大石寺にあるわけがない、と抗弁されたが、 「猊下は約束された。約束は守って下さい!」 と強く迫った。  日達上人は、その場は、  「わかりました。あとで考えます」 と引き下がったが、周囲にいた僧侶達や会員達は、凍りついたようになり、顔をこわばらせて静まりかえった。  池田大作は、“自分が御法主より上だ”という印象を会員に植えつけ、また、“宗門は取るばかりで感謝の心がない”ということをアピールするために、この日の場所を選んだのだが、思惑とは逆に、会員達には、異様な思いだけが残った。  池田大作は、更に日蓮正宗宗務院との連絡会議で追い打ちをかけた。  その三日後、早瀬日慈総監と北条浩理事長の間に、“十三億円”の支払いについての覚書が交わされている。


日蓮正宗制圧のノウハウ「山崎・八尋報告書」
 
翌四十九年元旦、初登山の際の“お目どおり”の席で、並みいる学会幹部の前で、池田大作は「僧侶の素行が悪い」とまたまた日達上人を徹底的にこきおろし、総括した。  更に、私を中心とする弁護士達と、聖教新聞社経理局長を中心とする経理師団を大石寺に派遣し、  「正本堂事業の会計上のつき合わせをしておかないと、国税局にふみ込まれる」 という名目のもと、大石寺の法人事務と経理のすべてを公開させ、詳細に検討する作業に着手した。  その調査がおおむね終わった段階の同年四月十二日、私と八尋頼雄弁護士(現副会長)とで、池田大作宛に次のような報告書を提出している。  「本山の問題についてはほぼ全容をつかみましたが、今後どのように処理して行くかについてふたとおり考えられます。一つは、本山とはいずれ関係を清算せざるを得ないから、学会に火の粉がふりかからない範囲で、つまり向こう三年間の安全確保をはかり、その間、学会との関係ではいつでも清算できるようにしておくという方法であり、いま一つは長期にわたる本山管理の仕掛けを今やっておいて背後を固めるという方法です。本山管理に介入することは、火中の栗をひろう結果になりかねない危険が多分にあります。しかし、私の考えでは、本山、正宗は、党や大学、あるいは民音以上に学会にとっては存在価値のある外郭と思われ、これを安定的に引きつけておくことは、広布戦略の上で欠かせない要素ではないかと思われます。こうした観点から後者の路線ですすむしかないように思われます」  その方法として、@本山事務機構(法人事務、経理事務)の実質的支配、A財政面の支配(学会依存度を高める)、B渉外面の支配、C信者に対する統率権の支配(宗制・宗規における法華講総講頭の権限の確立、海外布教権の確立等)、D墓地、典礼の執行権の委譲、E総代末寺支配、の六項目をならべている。


「国際センター」で日蓮正宗支配計画

その上で、「財団法人日蓮正宗国際センター」の設立に着手し、その許可と、日蓮正宗がその傘下に加わることを日達上人に強要した。  これは、日蓮正宗国際センターの理事長ないし総裁に池田大作が就任し、その傘下に、創価学会と日蓮正宗及び世界各国の信者でつくられた法人が参加する、という形であったから、日達上人も、さすがに堪忍袋の緒を切られた。  日達上人はこれを断固として拒否されるとともに、創価学会と手を切ることを前提に、  「ひさしを貸して母屋をとられてはならない。元の小さな教団にもどり、畑をたがやしながらでも、日蓮大聖人以来の法灯を守ろう」  「正本堂から、大御本尊を元の奉安殿にもどすことも考えなくてはならない」 と、宗内に宣言された。  それとともに、創価学会の“池田本仏論”を中心とする教義逸脱をきびしく批判された。  池田大作は、日達上人の反撃に腹を立てたが、しかし、日達上人が思いのほか強硬に出られたことで、うろたえ、いそいで懐柔策に切りかえた。  この時期の、日達上人及び日蓮正宗との交渉役は、北条浩氏と私が担当していた。  私達は国際センター設立の承認を求めて日達上人にお目どおりした際、思いのほか強い拒否に会い、あわてた。  当時の庶務部長の記録された“創価学会・宗門記録”によると、北条氏が事情を説明し私がそれをフォローするのに対して、日達猊下は終始「非協力」の姿勢を貫いた。例示すると、「アメリカでは寺もいらない僧侶もいらないとなってきている」「日蓮正宗とは別個に学会として作ればいい」「正宗は、小さいままでけっこう」「教義はどんなことをしても守らなければならぬ。国際センターのことは学会だけでやったらよいでしょう」「謗法が加わるとおさまりがつかなくなる」といった具合であった。  私の記憶では、日達上人は  「いくら学会が折伏して増えたといったって、謗法する人が増えたのでは何もならんでしょう」 とまで言い切られた。


北条報告書に見られる「本音」

これに憤然とした北条は、翌日付(五月十日)で池田への報告書を作成した。  「本山の件」と題するこの報告書で、北条は  「九日の本山お目通りの際、猊下の話は大へんひどいものでした。之が猊下かと疑うほど、また信心そのものを疑いたくなるほどひどいものでした。反論はその都度しましたが、話のすじはわかっても感情的に思いこんでいるという所があり、広布の上に重大障害となり、また宗門僧侶の問題等の一切の根源がここから出ていると感じました」 と当日の模様に対する全般的な感想を述べ、日達猊下の「問題発言」として四項目にわたって挙げてコメントをつけている。そして結論的に、  「(猊下は)広宣流布など全く考えていない。自分たちの私財がふえることと、信徒を見下してえばって暮らせれば満足という風にしか考えられません。学会が生きぬいてゆく為には、相手に信心がないのなら、うまく使ってゆくか、徹底的に斗って学会の旗を守って死んでゆくか、いずれにせよ先生の最大のご苦心にふれる思いで、決意をかためました」 としている。更に、六月に入って、北条は、  「長期的に見れば、うまくわかれる以外にないと思う。本質はカソリックとプロテスタントのような違いである。戦術的には、すぐ決裂状態となることは避けて、早瀬理事とのパイプ〈山友(山崎正友)・八尋が話し易い関係にあります〉を太くするとか、当面猊下の異常心理をしずめ、新しい進路を開きたいと考えます。但し、やる時がきたら、徹底的に斗いたいと思います」 という内容の報告書を提出している。


日達上人の「手切れ宣言」にあわてる池田大作

だが、当面手を切って困るのは池田大作と創価学会である。  当時私は、大石寺の経理調査団の中心者であり、芙蓉坊(当時、雪仙坊の近くにあった。元々は、医師の常駐する場所であった)を全館使用して、週二日ほど、ここで寝とまりしながら、八尋頼雄、桐ケ谷章らとともに経理部員を指図して、大石寺の金や不動産の全容把握作業に従事した。  また、国際センター設立について、規約づくり、その手続き一切を担当していた。  調査団の中で、どういうわけか、私は、日達上人はじめ日蓮正宗首脳に好意を持たれるようになり、その結果、いつの間にか日蓮正宗と創価学会の和解工作も、全面的に私の担当するところとなったのである。  昭和四十九年五月以降、当時の早瀬日慈総監、阿部信雄教学部長ら宗務院の役僧は、日達上人から強くクギをさされて、全く動けない状態だった。いくら創価学会が働きかけても、  「今度は、お山の意思は固い。私達も日蓮正宗僧侶として、御法主上人の思し召しに従うのみです」という答えしか返らなかった。  それでも、更に強引に池田大作が宗務院に調停を依頼し、それでは、ということで早瀬総監が日達上人の意向をうかがった結果、  「日蓮正宗と創価学会は別れて、今後、別の道を進みましょう。創価学会は好きにやったら良いが、日蓮正宗は一切関係ない。ただし、大石寺に、学会員が参拝する際は、信者として取り扱い、御開扉はいたしましょう」 という、事実上の、“手切れ宣言”がもたらされたのであった。  池田大作は、ろうばいし、すぐに、宗務院役僧に対し、  「“信者として扱う”とは、まことに水くさいお言葉だ。承服できない。私達は、あれだけ苦労して御供養した正本堂なのだから、絶対に大石寺からはなれません。なすびやきゅうりではないのだから、簡単に切られてたまるものか!!」 と八つ当たりした。 日達上人の、思いがけぬ強硬な反撃にあって、一度は憤慨した創価学会首脳であったが、しかし、将来は別として“即時手切れ”という事態は何としても回避しなくてはならなかった。 だが、宗務院を通じての交渉窓口を断たれ、打つ手がなくなった池田大作は、私と大石寺内事部僧侶、あるいは庶務部長(藤本栄道尊師、現藤本総監)との、訴訟や経理調査を通じての人間関係をたよっての水面下の交渉にすべてをかけた。 “国際センターは、創価学会だけでやり、日蓮正宗は関係ない” “大石寺登山に、できるだけ多数参加させる” “新たな寺院建立を考える” “十三億円はもう結構です” 等々の譲歩案を提示して、私は、内事部理事、あるいは庶務部長を通じて、日達上人にお目どおりし、創価学会との絶縁を思い止まって下さるよう、働きかけた。  昭和四十九年七月初め、日達上人は、讃岐本門寺に法要におもむかれた。  そこに、主だった僧侶を集められ、創価学会と絶縁する旨の発表をされる予定だ、という情報が入り、池田大作以下、創価学会首脳は大いにあわてた。  前日夜、私は、池田大作の  「どんな御指南でも従いますから、絶縁宣言は思い止まってほしい」 というメッセージを日達上人のお供をされていた庶務部長に伝え、その結果、  「わかりました。もう一度、本山へ帰って考えましょう」 という日達上人のメッセージを受けとった時には、私も、創価学会首脳もホッと一息ついたのだった。  その後も、紆余曲折はあったが、その年の暮には、日蓮正宗と創価学会の関係は、何とか平穏を保つに到った。  もっとも、この年の夏、妙信講が、日蓮正宗、及び創価学会との休戦協定を破棄し、実力行使に出て、秋には、創価学会本部に集団で殴り込みをかける事態となった。  この、妙信講問題への対応のため、日蓮正宗と創価学会は、否応なく協力して当たらなくてはならなくなったことも、両者間の争いに水をさす大きな理由となった。  「創価学会が過去の過ちを改めるというなら、和合して進むことが宗門にとって一番良いことである」  この信念にもとづいて、皆が臆して手を出そうとしない妙信講問題において、阿部信雄教学部長(総監代行=当時)は、あえて火中の栗を拾い、日達上人の御指示のもと、妙信講破門の陣頭指揮をとられた。  当時の、阿部教学部長(現御法主上人猊下)や、藤本庶務部長(現総監)の、毅然として日達上人をお守りし、妙信講あるいは松本勝彌に対する対応や、訴訟に協力された姿に、創価学会弁護団も心を動かされた。  池田大作の前で報告をする際、福島啓充弁護士(現副会長)が、  「阿部先生、藤本先生は、まことに御立派です」 と話したところ、それまでにこやかに弁護団の話を聞いていた池田大作は、急に血相をかえ、真っ赤になって  「俺の前で、二度と坊主のことを先生などと言うな!!」 と怒鳴りつけた。 一同あっけにとられたが、以後、池田大作の前では二度と、僧侶に敬称をつけて呼ぶ者はいなかった。 こうした、裏の姿とは正反対に、この頃、池田大作は、宗務院役僧の御機嫌をとりつづけた。 折から、「月刊ペン事件」「創共協定問題」「松本勝彌氏対策」「地元富士宮市対策」等々、大きな事件の処理がなお続いており、その対応に追われている間、日蓮正宗と事をかまえることは何としてもさけなくてはならなかった。また、前回の失敗にかんがみ、日蓮正宗攻撃のため、準備を充分ととのえる必要があったことも、日蓮正宗への対応を慎重にさせる原因となった。


藤本庶務部長の「宗務院記録」を盗み写した桐ケ谷章弁護士

妙信講対策や訴訟打合せの合い間に、池田大作は度々、宗務院役僧を料亭「光亭」の会食にさそってもてなした。 その間に、桐ケ谷章弁護士は、藤本庶務部長が打合せのために持参していた「宗務院記録」を、カバンからこっそり持ち出し、コピーしてから何くわぬ顔で戻しておいた。 将来予想される日蓮正宗との抗争の第二ラウンドで活用するための“盗み撮り”であった。 桐ケ谷章弁護士は、池田大作から、“良くやった”とほめられた。 こうした創価学会の面従腹背は、昭和五十一年暮までつづく。例えば、“本尊模刻”である。池田大作は、日達上人が創価学会の会館に御本尊を下付して下さらないことに業をにやし、こっそりと七体もの本尊を勝手に模刻し、“二重”につかうことでその場をしのいだのである。“手切れ”となったとき、勝手に御本尊を作って増やす腹づもりが、一足先に実行されたのである。  その間、「月刊ペン事件」は、前述のとおり、私と笹川陽平氏(現日本財団理事長)の裏工作によって相手方の買収に成功し、池田大作の証人出廷を行わないで解決するメドがついたし、富士宮市対策も、池田大作が、多額の寄付と引きかえに名誉市民称号を得たことで落着した。  その間、大石寺を封じ込めるための墓園工事(後述)もメドが立ち、私達の調査によって、大石寺、日蓮正宗の“財政”の実態もほぼ把握した。  言論問題以後、ゆれつづけた政治路線も、同年十二月五日の総選挙で再び政教一致選挙を展開した結果、公明党は五十四議席を獲得し、“言論問題”以来の“負の資産”の整理は、いちおう終わったかに見えた。


池田大作、宗門に復讐宣言

自信を回復した池田大作はそこで、日蓮正宗と日達上人に対する復讐戦にとりかかった。  昭和五十一年暮、池田大作は、大阪市の関西本部に首脳を集め、  「天下を取れることが私には見えてきた。いままで創価学会をいじめた者を今からやる!!」 と宣言した。  既に、同年中頃から、池田大作は、秋谷栄之助副会長、野崎勲、八尋頼雄弁護士らを中心にすえて、“日蓮正宗懲罰対策”を練っていた。それを、昭和五十二年の初めからいよいよ実行に移したのである。この作戦に、私はまったくツンボさじきに置かれた。  私は、当時、日蓮正宗との融和路線の総責任者であったから、私の性格上、裏でこっそり“攻撃作戦”を練る作業にたずさわるという、二面性をいさぎよしとしないであろうことをおもんぱかったのだろうか。  あるいは、冷静に考えれば、日蓮正宗と事をかまえるのは、なお時期尚早であることは承知の上で、しかし、池田大作がどうにも感情を押さえられなくなって攻撃に出た、という点で、事前に私に相談したら、必ず制止されると思ったからなのか。  もっとも、私の元へは、池田大作の口止めにもかかわらず、日蓮正宗攻撃の準備にたずさわった人達から情報はもたらされていたから、知らないわけではなかった。  だが、私は、除外されたことを奇貨として、日蓮正宗攻撃には一切関与しないつもりでいた。  私は既にこの頃、池田大作と創価学会のやり方と、汚ない仕事ばかり押しつけられることにうんざりして、当面手がけていた事柄の処理が終わったら、創価学会関係の仕事から手を引いて、平凡な弁護士の生活にもどろうと、密かに決心していたのである。  昭和五十二年の一月から三月にかけて、私は、「月刊ペン」事件の裏工作を口実に、もっぱら笹川陽平氏や西崎義展氏らと、銀座や赤坂で遊び呆けていた。その後も、海外旅行や、クルーザー遊びに熱中するふりをした。それは、池田大作のぜいたくや女ぐせに対する当てつけであるとともに、  「私は、創価学会幹部としての出世を望まず、窮屈な暮らしは御免だ」 という意思表示でもあった。


昭和五十二年元旦から、宗門総攻撃の火ぶた切る

昭和五十二年元旦、池田大作は、創価学会本部広間で行われた勤行会で次のような演説をして、日蓮正宗攻撃の火ぶたを切った。  「日蓮大聖人の御書の通りに実践しておるのは、創価学会でございます。いな創価学会しかない。もはや御本尊は全部同じです。どの御本尊も同じです。その御本尊を根本として広宣流布のために日夜活動している」  「私ども地涌の菩薩は敢然として、まず大聖人の御遺命である正本堂を建立しました。誰がしましたか途中で。創価学会がしたんです。私がしたんです。そうでしょう? 大聖人はお喜びでしょう。御本尊様は最大に創価学会を賛美することはまちがいない」  「寺院というものは、葬式、それから結婚式、それから御授戒……儀式の場なんです。儀式の場です。勘違いしちゃいけません。〈中略〉本山に於いては、大坊も創価学会の寄進です。大講堂もそうです。大客殿もそうです。大化城もそうです。総坊もそうです。五重の塔、御影堂、山門も全部修復したのは私です。創価学会であります。坊をいくつも造った。いや何百という寺院を造りました」  “もはや御本尊は全部同じです”という発言と、先の本尊模刻の事実を照らし合わせると、まことに興味深い。  更に同年一月十五日の第九回教学部大会(関西戸田記念講堂)で「仏教史観を語る」の原稿を読み上げた。その要旨は次のようなものである。  @日蓮正宗は民衆を導く機能を失った「出家仏教」である。  A創価学会は在家・出家の両方に通ずる役割を果たしている。  B創価学会は剃髪せず俗衣を着した在家の群像であり、それは真の菩薩僧の意義をもつ。  C仏法流布・民衆救済に励む創価学会は供養を受ける資格がある。  D儀式のみを行ない、わが身の研鑽もしない日蓮正宗の寺院は道場ではない。  E大乗仏教の興隆は在家教団によってなされた。  F創価学会の本部・会館・研修所は近代における寺院である。


池田大作、「謗法行為」の数々

池田大作は、この頃、代々会長に伝える“重宝”を定めたり、  「創価学会は永久に存続する。後世、“創価学会仏”と呼ばれるようになる」 等と発言し、自らを、日蓮大聖人の再誕である、との演出を開始し日蓮大聖人の故事にならって  「本弟子」「新弟子」 を定めたりしている。  私も、原島嵩氏も、また行方不明とされた細谷昭氏らもレッキとした新弟子であり、竹入義勝氏、竜年光氏、矢野絢也氏らは、本弟子である。  もっとも、池田大作は、造反者の出ることを予感していたようで、  「背いた者の名は、朱線で消し、“背き了んぬ”と書く。その者は地獄に落ちる。そうならないように心せよ」 と脅した。  また、“創価学会守護の血脈”などといった血脈相伝のまねをしたり、牧口、戸田、池田の三代会長を神聖化し、念珠にその頭文字を彫って幹部に与えたりした。  “塔婆供養”にかわる“慧光照無量”の書を与えることも行われた。  あらゆる面で、日蓮正宗を否定し、創価学会こそ日蓮大聖人の直弟子であると強調したのである。  池田大作は、時には  「日蓮大聖人は、御本尊を顕わされたが、私はこれを日本中に広め、本門の戒壇である正本堂を作った。広めることの方がはるかに大変なことだ」 と、自分が日蓮大聖人以上の事蹟をなしとげた末法の“本仏”であることを強調した。


総代会の陰謀、日達上人の覚悟
 
池田大作は、更に、同年一月二十日、関西白浜研修所で総代会を開き、日蓮正宗寺院の総代を務める学会幹部を集めて、日蓮正宗寺院に対する対策を打ち出した。  当然ながら日達猊下は池田のこうした動き、とりわけ記念講演(仏教史観を語る)を重大視された。  「今朝の聖教新聞を読まれて承知していることと思うが、最近宗門と学会の間に冷たい隙間風が吹いてきた感じで困ったことである。宗門としては今後、向こうがどう出てくるかを静観していこうと思う。寺としては、参詣に来る人を大切にし、信仰をすすめ、法門を説いていってもらいたい。また、相手が何を言ってきても腹を立てないようにしてほしい。二、三人で議論するのは良いが、大勢集めて問題を起こさないでほしい。今のところ北陸方面ではだいぶ影響が出てきているようだが、大都会ではいまだそう影響は出ていない。〈中略〉昭和五十四年が学会の創立五十周年に当たる。これを契機にどういう展開になるか判らぬが、この三、四年静観していく。将来、学会と訣別することになるかもしれぬが、その時はその時で去るものは追わず、来る者は拒まぬつもりだ。そしてクルミのごとく堅くじっと古来の正宗の形を守っていこう。その時こそ我々は、自分のもつ力を最大に発揮し折伏して大きくしていこう」(昭和52年1月17日、妙修尼法事饗応=宗務院・学会記録文書)  なお、学会の一連の宗門対策の会合が、東京ではなく、関西で行われていることに注目されたい。  東京には、私をはじめ、短兵急な宗門攻撃に反対すると思われる幹部を残しておいて、攻撃部隊を関西に集めて旗あげをしたのである。  池田大作は、更に自らを超越的な指導者とすべく「創価学会“師”」などの名称を定めた会則案の起草を私達に命じている。宗教法人規則も、なしくずし的に日蓮正宗との関係をうすめ、独立に備えていったのである。


僧侶つるし上げの暴挙

こうして教義的にも体制的にも、“独立”する路線を固めながら、池田大作は日蓮正宗への直接攻撃にふみ切った。  一月二十日、まず、日蓮正宗若手僧侶の中でも、反学会の急先鋒的な論客であった菅野憲道氏に対する、学会青年部によるつるし上げで火ぶたが切られた。  原田稔副会長らを実行部隊の長とする青年部幹部は、反学会的とみられる僧侶を次々とつるし上げて行った。  この“つるし上げ”について、事務局長的な立場の竹岡誠治氏(宮本邸盗聴事件の主犯の一人)の書いた報告書のコピーが手元に現存する。  同文書によれば、  「本年一月より詫び状をとった坊主は次のとおりです。   

一月二十日、二十七日  菅野憲道   

一月二十八、二十九日  松本珠道   

二月六日、七日     坂井進道   

二月十二日、十四日   栗林開道   

二月十六日       小野顕道   

二月二十二日      高見求道   

三月十二日       西本暁道   

二月十四日       中村福道   

八月三日        玉沢研済」  

この報告には、学会側担当者、詰問内容や時間等がくわしく書かれている。  つるし上げられたメンバーは、日達上人の直弟子達であり、創価学会は、はっきりと日達上人に照準を当て、その責任を追及して退座に追い込み、そのあとに、自分達のいいなりになるカイライ法主を擁立しよう、というのが最終目的であった。その上で、創価学会にたてつく僧侶は一人のこらず宗門からたたき出す・・・池田大作はこう目論んでいた。  日達上人と日蓮正宗は、まったく不意をつかれた形となり、創価学会側の“これでもか、これでもか”とくり出す攻勢に対して、対応の準備もなかった。  それに、つるし上げの内容には、  「お前らが非を認めないなら、青年部は大石寺をとりかこみ、大奥に押し入って日達上人をとっちめてやる」  「学会を守るためなら、我々は何でもやる!!」 という脅迫が含まれていた。  日達上人の弟子達も、そして役僧達も、日達上人に危害が及ぶことだけはさけなくてはならぬ。当面、  「引く時は引かねばダメ、出る時は出てよい。今はガマンせよ」(日達上人) という戦法で、創価学会の意図を見極めるしかなかった。弟子達は断腸の思いで詫び状を書き、宗務院は日達上人に代わって頭を下げつづけるしかなかった。  一方的な攻撃に、立ちすくむ日蓮正宗側に対して、池田大作は更に追い打ちをかけた。  「猊下が悪いのです。弟子に対する教育がまるでなっていない。」  日達上人は、  「すべて私の責任です。今後充分注意しますので、弟子達をこれ以上いじめないでください」 とわびる形をとられ、ここで創価学会は、ひとまず攻勢をおさめた。  


徹底した経済封鎖

創価学会が、日蓮正宗攻撃の途中で立ち止まって様子を見ることにしたのには、二つの理由がある。  一つは、日蓮正宗内の反発の強さである。  既に、昭和五十年度から、創価学会による大石寺登山は激減した。また、会員の寺院への参詣も、創価学会の指図で差し止められた。  “経済封鎖”である。  この、“寺院もうで禁止令”は、昭和五十二年になって更に徹底され、幹部が毎日寺の玄関を見張り、下駄箱の下足の数をかぞえる、という有り様だった。  こうした措置や、つるし上げの実態が広まるにつれて、宗内には異様な空気がみなぎった。  創価学会の力を恐れて、“さわらぬ神にたたりなし”をきめ込む者もいたが、大勢は、  「このまま追い込まれるなら、寺はのたれ死にするしかない。それならば死にもの狂いで反撃しよう」 という空気が大勢を占める勢いとなった。  もう一つは、外ならぬ私の去就である。  私は、日蓮正宗攻撃作戦への不参加によって、明確に攻撃反対の意思表示をし続けたが、同年三月になって、明確に反対の意思表示をし、攻撃中止を申し入れた。容れられなかったら、創価学会から離脱することをほのめかしたのである。


私に対する日達上人の働きかけ 「このままでは御先師方に申し訳ない」 日達上人、反撃を御決意

同年二月の末頃、日達上人から私に、秘密会談の申し入れがあった。  当時、文京区西片町にあった管長宅(大石寺出張所)へ、密かに出向いた私を、自らスキヤキ鍋でもてなしてくださった日達上人は、この数年、日蓮正宗のために好意的に働いてきた私の労をねぎらわれた上で、  「現在、御承知のとおりの事態で、困り果てている。貴方の御尽力のおかげで、正宗と学会はやっと元のサヤにおさまったと思って安心していたのに、今の池田大作の所為は気が狂ったとしか思えない。学会には、誰か池田を諫める人はいないのですか」 と切り出された。  「“今年から、俺のやりたいようにやらせろ、失敗したら、また、後をたのむ”とクギをさされていて、私には口をはさむことができません。今は見ている他ないのです。また、仲直りするときは私のところへ言ってくるのでしょうが……」 と答えると、  「それでは、笹川良一さんとか、誰か力のある人にたのんで、たしなめてもらうわけにはいかないだろうか」 と、重ねて相談された。  「そういう人に言われても、従うような池田先生ではありません。また、自分が世界で一番偉いと思っている人だから、そういうことを言える立場の人はいません」 と言上すると、  「やはりそうですかねえ」 といって、ため息をつかれた。 「このままでは御先師方に申し訳ない」 日達上人、反撃を御決意  しばらく、黙々とスキヤキを食べていたが、食事も終わるころ、日達上人は、威儀を正されて、  「自分としては、私情を殺して広宣流布のためと思い、先師方の後を継いで創価学会を立ててきた。宗内の異論を切り捨ててまで、池田さんには誠意をつくして協力してきた。  それが、ここまで日蓮正宗をふみつけにされては、いよいよ腹を決めるしかありません。私も歳だが、このままでは、霊山に行って歴代の御先師方に会わせる顔がない。根性のある僧侶と、根性のある信者を頼りに、ひとつ戦うしかありませんな」 と述べられ、  「山崎さん、あなたとこうなったのも御仏縁だ。どうか、日蓮正宗のために力を貸してください」 と、私ごとき者に頭を下げられた。  池田大作は、いろいろな欠点やクセのある人だが、私をとり立て、重用し、他の幹部がやっかむほど可愛がった。  当時、創価学会での役割にうんざりして、何とか後をにごさないよう、創価学会から抜け出そうと動きはじめた最中でもあり、正直いって、これ以上、やっかいなことにはかかわりたくなかった。  また、池田大作と創価学会の恐ろしさ、手強さは、私が一番良く知っている。池田大作を相手に、追いつめられた日蓮正宗に加担して、余り勝ち目のない戦さをするなんて、その時の私にとっては、思っただけでも身ぶるいがした。日達上人は老齢の上、心臓病が思わしくなかった。  しかし、目の前に、私を信頼してここまで率直に仰せくださる御法主上人のお姿がある。  私の脳裏には、入信以来のいろいろな場面が走馬灯のように浮かんだ。親しい首脳や幹部の顔が浮かんだ。  私の親族や友人も、ほとんど折伏して創価学会員となっている。  池田大作と戦うことは、私にとって、生活の基礎と、人間関係の九割以上を失うことを意味する。  だが、私は、池田大作を信仰して創価学会に入ったわけではない。大御本尊を信じ奉り、御本仏日蓮大聖人を信じ奉り、正行の題目をとなえるために日蓮正宗の寺院で御授戒を受け、創価学会員になった。その信仰の中で、いろいろな体験もしてきたのである。  このとき、私は、打算や計算、利害といった考えを捨て、純粋に自分の心の奥にあるものに問いかけ、決心した。すべてを捨て、生命もなげ打って日蓮正宗を守って来た先人のおかげで法灯は連綿として守られ、そのおかげで私も、信仰につくことができた。今は私が身を投げだす時なのだろうか。  「わかりました。当面の“つるし上げ”や攻撃は何としても止めさせるよう、私の一身をかけて何らかの手を打ちます。  しかし、長い目で見た時、御宗門と学会の間には、重要な点でどうしても相容れない部分があることは、猊下も充分御承知のことと思います。  そのことを踏まえて、将来、“自立”することもやむを得ずとのお覚悟で御判断なさるべきではないでしょうか。  ただ、御宗門としては、今後、あくまで、法門と信仰のあり方、伝統の原点に立って、大義名分をしっかり立てられて行動なさるのがよろしいと思います」  日達上人は、何度もうなづかれた。  その後、  「当面は、何を言ってきても、柳に風で受けながし、頭を下げて、時をかせぎ、態勢をつくってから反撃する」 というお考えをうかがい、西片町のお宅を退去した。


進退をかけて宗門攻撃中止を働きかける

翌日、学会本部で北条浩氏に会った私は、単刀直入に、  「担当している一切の仕事から手を引きたい」 と申し入れた。  何事かと驚く北条氏に、  「今のような、見境のない宗門攻撃を続けていたら、宗門側も耐え切れなくなって、なりふりかまわず反撃します。既に、各地にその兆しが見えます。  妙信講問題も、松本勝彌の裁判も、宗門との協力関係の上で対策が組み立てられていますから、両者手切れになったら、裁判の方は総くずれになります。  創価学会に対抗するため、もし、宗門と妙信講が手を結んだらどうなりますか。  『正本堂は、事の戒壇ではない』 とはっきり定義されたら、松本勝彌の主張が通ってしまいます。  マスコミがさわぎ、その他の諸々の事件も息を吹きかえして、収拾がつかなくなる。  そうなると、私には解決の自信がないから、やめさせてください」 と言った。  どうしたら良いか、と尋ねる北条浩氏に、これ以上、宗門側を追いつめるのは得策ではないから、恩を売る形で攻撃をやめるよう、進言した。  「幸い、まだ、マスコミは動いていません。ここらでひとまず矛をおさめて、いずれ妙信講問題も、松本勝彌訴訟も、また、月刊ペン事件も、もうすぐ片がつく見通しだし、それから、また始めても良いではないですか」  北条浩氏は、首脳を集め、私の強い進言ということで、攻撃中止をはかった。  皆、心の中では、日蓮正宗攻撃をいやがっていたから、すぐにまとまった。その上で、池田大作に進言した。  池田大作も、どこまでやるか、日達上人を退座にまで追いつめられるか、自信がなかったところであったから、同意せざるをえなかった。  それに、強行すると、私が“仕事を投げ出す”と言っているため、この提案にさからえなかったのである。  その後、前述のように、池田大作が  「猊下がすべて悪い」 と言うのに対し、日達上人が私と打ち合わせた筋書どおり頭を下げられた、という段階を経て、第二次日蓮正宗攻撃は終わった。  秋谷栄之助副会長だけが、  「もう少しで日達上人をやめさせられたのに」 と未練げに言ったが、私は腹の中で“今に泣き面かくぞ”と、せせら笑った。  この年、三月から六月にかけて、池田大作は、日蓮正宗首脳や僧侶に対して、しきりにご機嫌取りを行なった。しかし、“経済封鎖”だけはゆるめなかった。  


創価学会からの「離脱」をはかった私

私は、かかえている事件の早期解決に奔走した。  まず、四月末、妙信講との間に訴訟上の和解を行い、最終解決した。  松本勝彌事件については、「宗教上の問題であるから、裁判所は訴えを門前払いすべきである」という主張一本にしぼり、その裏付けのためアメリカ(ハーバード大学、有力ローファーム)、ドイツ(ベルリン大学等)、フランス(パリ大学等)、イギリスへ行き、学説や判例を集め、また、世界的な憲法学者の鑑定書を集めた。  国内でも、有力な学者に鑑定を依頼した。後に、細川内閣で法務大臣を努めた、東大の三ヶ月章教授もその中の一人であった。  こうした努力のおかげで、松本勝彌裁判は、後に、最終的に勝訴した。  五月初めにホテルオークラで行われた、日達上人らを招いての会食で、池田大作は、  「妙信講問題は、山崎弁護士の獅子奮迅の戦いで見事解決した」 と、私をほめたたえた。  だが、池田大作と日達上人の、にこやかな談笑のなかにも、どこかヨソヨソしさがただよっていたし、池田大作の、私を見る目にも、いまいましさがあった。  この頃から、池田大作と創価学会首脳の私に対する態度は、それまでの“身内”扱いから、“客人扱い”へと変わり、ギコチなくなってきた。  言葉はていねいに、扱いはてい重にされるのだが、しかし奥座敷には入りにくくなった。  私は、妙信講問題の終了とともに、かかえていた情報師団の主力メンバーを、北条浩氏のもとに戻した。  彼等は、竹岡誠治、北林芳典を中心に再編され、野崎勲、八尋頼雄副会長の支配下に入り、後に、私に対する情報・謀略を担当することとなった。  私に残されたのは、「月刊ペン事件」と富士宮墓園造成事業、創価大学と創価学園の諸問題、それに、東洋物産の不祥事から派生した“シーホースの処理”くらいのものである。  他の日常的なことは、既に河上覃雄氏、岩住俊典氏らに一任していたから、私の足は次第に学会本部から遠のいた。


民社党と日蓮正宗の攻撃にパニックにおちいった創価学会

五月初め、創立記念日の行事が創価大学で行われた折、呼ばれた私は、どちらかというと“来賓扱い”だった。  一連の行事の終わりに、北条浩副会長に呼ばれ、一室で打ち合せることになったが、その時、はじめて、民社党から国会に提出される予定の質問趣意書のコピーを見せられることになった。  これをめぐって、創価学会内は大恐慌におちいった。これについては、後にくわしく述べる。  日蓮正宗からの反撃は、同年七月に入って、若手僧侶による池田大作講演批判論文が、教学雑誌に掲載されたことで火ぶたが切られた。  つづいて、全国で数十ヶ寺の寺院で、創価学会の教義違背に対する批判と、創価学会をやめて日蓮正宗信徒になるよう勧める“脱会運動”が展開された。  「山崎さん、見てくれましたか。いよいよ始めましたから、よろしく」 七月のある日、日達上人は、はずんだ声で電話をくださった。  八月下旬、伊豆で舟遊びに興じていた私に  「すぐ学会本部に来てくれ」 という呼び出しがかかった。  日蓮正宗対策にぜひ協力してくれ、ということであった。  やりたい放題をやって、しくじると、どうしようもなくなり、側近のだれもができない事態の収拾を私に押しつける。池田大作流のいつものパターンであるが、このときは事情が少し違った。


日蓮正宗の反学会感情が噴出
通じなくなった池田大作の手練手管

池田大作は私を利用して、日達上人をだまして矛先をそらし、一方で宗務院を脅したりすかしたりして、創価学会に一方的に有利な休戦条約を結ぼうと考えた。そこで、私の、創価学会に対する忠誠心は完全に切れてしまったのである。  日達上人も、そうした池田大作のやり口や手の内、そして私の心を見すかしておられたから、私がお目通りに行っても、  「今度は、どんな話を持って来たのですか、山崎さん」 と、笑いながら面白がって聞かれた。  それでも、池田大作は、  「見ていろ!! 日蓮正宗を手玉に取ってやるからな!!」 と側近に大見得を切って、宗務院を通じてのかけ引きに熱中した。  自分が仕掛けた戦争を、不利になったからといって私に収拾させた、というのでは、今後のリーダーシップにかかわると思ったのであろう。  だが、日達上人は、池田大作の手に乗らなかった。  宗務院を通して池田が申し込んで来たことについて、これまでのように直接、上人が決裁するのでなく、宗会や臨時僧侶会にかけ、宗内の世論を尊重する形をとった。  これまで、創価学会に対して、いろいろといじめられたり、いやがらせを受けてきてハラワタが煮えくりかえる思いをじっとこらえていた僧侶達、それも若手だけでなく、中堅、古老級の僧侶が、日達上人の御意向を慮って、びっくりするような強硬意見を述べ、学会からの和解提案をぶちこわした。  また時には、宗内の会議で何とかまとまりかけた和解案を、ドタン場で日達上人がひっくり返されることもあった。  その一方で、ほとんどすべての末寺で、僧侶が創価学会と池田大作を批判し、脱会者をつのる運動が激化した。  “このままでは、創価学会は崩壊する”  危機感にかられた創価学会首脳は、私の尻をたたいて、日蓮正宗との和解の糸口をさぐった。  既に創価学会は、宗務院を通じての工作をあきらめたし、宗務院側も、日達上人の御指示どおり一歩下がっていたのである。私をたよるしか道は残されていなかった。しかし、私が仲介して和解にこぎつけても、創価学会が取り決めを守らず、一方、若手活動家僧侶も、創価学会の違約を口実に創価学会攻撃をつづけたから、一向にさわぎはおさまらない。  なにしろ池田大作と創価学会には、過去三十年のつき合いの中で、日蓮正宗をバカにするくせがついていた。  せっかく、頭を下げ、譲歩して和解しても、その和解条項をいろいろと口実を設けて実行しない。そのうちウヤムヤにしようとする。そこで、各末寺が、“それみたことか”と、宗務院の制止をふりきってまた末端組織への攻撃を再開する、という悪循環が続き、そのつど、創価学会は追い込まれていった。


ゆとりの日達上人、追いつめられていく創価学会

日達上人は、こうした創価学会の体質を百も承知で、  「いっぺんに追いつめると、血迷って何をしでかすかわからないから、一歩一歩、段階を追って、押したり引いたりしながらやろう」 と、ゆとりを持って、池田大作の料理にかかられた。  何しろ、創価学会で、諸々の事件の処理役であった私が日蓮正宗側へついてしまったのだから、池田大作は飛車角を奪われたに等しいし、日達上人におかれても、私を通じて創価学会側の対応が鏡に写すようにわかるから、それまでと違って、楽に戦いを進められたに違いない。  そうした中で、昭和五十三年六月、教義上の諸問題についての聖教新聞紙上での訂正とおわび、同年九月、勝手に模刻した本尊の返納、十一月の幹部おわび登山へと事態はすすみ、五十四年四月には、池田大作の会長及び総講頭辞任へと行きついた。  日達上人は、表向きはとにかく、御内心は、できれば創価学会と手を切ることはしたくないと思っておられた。手切れとなれば大勢の会員が可哀相であるし、公明党、大学、学園、各種財団等、創価学会が展開してきた種々の事業について混乱がさけられず、そのことについて、これまで支援してきた日蓮正宗にも社会的責任がないとはいえない。それらを直接かかえこむほどの力もない。どこで、戦いを収束するかが、日達上人の最大のご決断となっていた。


池田大作、会長、総講頭辞任で事態収拾に

昭和五十四年四月、池田大作は、会長と総講頭を辞任し、創価学会の運営についても、これまでの独立独歩を改め、他の講中同様、日蓮正宗の監督下に入ることを約束し、そして自らは、創価学会から一切手を引き、北条浩氏を中心とする幹部達の会議に、その運営をまかせることを約束した。  日達上人は、これをもって、目的は達成したと考えられ、矛を収める決心をされたのである。  同年五月三日、創価大学の講堂で行われた総会で、日達上人は、  「今後、学会が日蓮正宗の教義を守るということの上で、過去のことは水に流そう」 と仲直りを宣言されたのである。

後継者を指名、くつろがれた日達上人

日達上人は、昭和五十二年頃から、既に体調すぐれず、同五十三年から五十四年にかけて、入・退院をくりかえされた。  動脈硬化と、心筋梗塞が進み、いつ何が起こっても不思議はないという状況が続き、その中での創価学会相手のかけ引きは、上人の御寿命をけずられるものだった。  池田大作の会長・総講頭辞任で、創価学会の牙を抜いたと判断された日達上人は、これで御自身の御法主上人としての最後の仕事は終えられた、とされて、新しい日蓮正宗の体制づくりに着手された。  昭和五十四年五月、日達上人は、阿部信雄総監、藤本栄道庶務部長、菅野慈雲海外部長という新しい宗務院執行部を決定され、発表された。これは、すでに一年前から洩らされていた、  “次は阿部に” という意思表示を、世間にも宗内にも示されたものである。  この決定に先立ち、四月末文京区西片町の管長宅(大石寺出張所)に呼ばれた私は、こうした一連の計画を打ち明けられ、“ひきつづき力をかしてやって下さい”とたのまれた。  以後、日達上人は、宗内の運営は新しい宗務院にまかせ、御自身は、各地に御親教に回られたり、旅行を楽しむプランを立てられたりと、半ば御隠居の生活を過ごされた。  特別のことがなければ、秋には正式に御法主の地位をゆずり、隠居なさる、という心づもりを私共にも語られていた。  日蓮正宗の宗務行政は、次第に“阿部体制”へと移行していた。  日達上人は、私に  「これまでのいきさつについて、阿部に知らないことがあってはいけないから、貴方からも阿部総監によく説明してください」 と言われ、常泉寺をたずねて親しくお話をさせていただいたこともある。  そもそも私が、宗門のことにくわしくかかわるようになったのは、妙信講問題がきっかけであり、総監代行であられた阿部信雄尊師(当時)・藤本栄道尊師(当時)との問題処理のための交流の中で、お二人から日蓮正宗のことをいろいろと教えていただいた。はりがね宗といわれた日蓮正宗の“僧侶根性”というものも、つぶさに見させていただいた。  お二人とも、創価学会幹部よりはるかに人間的であり、率直でかざりけなく、私達に接していただいた。  昭和五十二年以後、しばらく関係は中断し、時々日達上人のもとに伺ったとき、同席してあいさつや言葉を交わす程度の関係が続いたが、池田辞任後の、宗門体制再構築に当たっては、再び接点を持つようになったのである。  だが、日達上人のこのような思し召しにもかかわらず、創価学会は、相変らずなしくずし的に約束の空文化をはかった。  それに対して、急進的な僧侶や信者がはげしく反発し、小ぜり合いは各地で続いた。  


宗務院と若手僧侶の対立
日達上人、宗内秩序維持に苦慮

また新宗務院は、日達上人の指示どおり、和解路線を進めようとしたが、そのことに対する急進的な僧侶達の反発も強まった。  一方、新しい深刻な問題が生じていた。  日達上人は、創価学会に対抗するために、“根性のある若手僧侶”を起用したが、”根性ある僧侶”とは、ある意味でひとくせもふたくせもあって、従来の日蓮正宗の体制からはアウトサイダー的な人達も少なくなかった。  そうした、普段から宗務院の命令を無視し、仲間で固まる傾向の強かった僧侶達が、創価学会との戦争では中心になっていった。  なにしろ、創価学会の激しいつるし上げにも動ぜず、本堂にスポーツカーで突っ込まれるような直接行動にも動ぜぬ僧侶達である。  これらの僧侶達は、長い間、創価学会による強圧に、にえくりかえるような思いで耐えてきた、との思いを持っていたし、創価学会の横車に、ともすれば押され続けてきたように見える執行部に対する不信も強かった。  「はじめるからには、二度とあとには引けない。たとえ猊下がやめろといっても、創価学会を倒すまではやめない」  このような、激しい決意のもとに立ち上がった急進派の僧侶達は、宗門側優位の形勢の中、ますます意気が上がり、急進化していった。  そして、日達上人の全体的な観点からの思し召しにもとづく“進め”“引け”の指示さえ無視し、突っ走った。  やがて、ご病身の日達上人にとって、創価学会への対応よりも、これら急進派僧侶への対応の方がやっかいな問題となってきた。  急進派勢力は、次第に仲間をふやし、やがて過半数を越えた。そして選挙で宗会での多数派を占め、ついには、宗務院や内事部の指示にも従わず、自分達の考えで独走し、既成の秩序さえおびやかすようになった。  「創価学会をこのようにのさばらせたのは日蓮正宗執行部の責任だ」 と、公然と宗門を批判し、宗門行政の秩序をおびやかす存在となっていった。  「日達上人も優柔不断すぎる!」  「猊下がやめろといっても、我々は学会攻撃を止めるわけにはいかない!!」  「宗務院・高僧は、学会の金漬けになって堕落しきった。ウミを出さなくてはならぬ」  「我々で主導権をとり、日蓮正宗を刷新するしかない」  彼らの主張は、創価学会批判から、次第に宗門人事や行政批判へとエスカレートし、御法主の権威も無視してはばからぬ形勢となった。  彼らの主導権をめぐる思惑に、やがて次期御法主をめぐる思惑や人事についてのかけ引きまで加わるようになり、当然のことながら宗務院も硬化した。  日蓮正宗としては、ある意味で“パンドラの箱”を開けてしまったのかもしれない。  巨大な創価学会から日蓮正宗を守るため、やむをえず、真正面からではなくゲリラ戦から入って行かれ、そしてそれが成功しつつあっただけに、宗内秩序まで揺るがせてしまわれたといえよう。  

日達上人より急進派僧侶の説得を依頼される

昭和五十三年七月、創価学会は聖教新聞上に、教義上の誤りについての訂正を掲載したが、それに至る過程で、日達上人は私に、創価学会との仲介役だけでなく、宗内急進派の僧侶の説得、抑制を依頼された。  若い僧侶達は、時には自分達を、時には宗務院を前面に立てて、日達上人が押したり引いたり、攻めたり、ゆるめたりなさった、かけ引きの妙がわからないため、暴走してしまいがちであった。  日達上人は、当時持病の心臓病の悪化で入院退院をくりかえしておられ、自由に動かれなかったので、思い余って私に依頼されたのであった。  だが、急進派僧侶の鼻息はなかなか荒く、そのコントロールは難航していた。同年十一月の“おわび登山”直前に行なった攻撃中止の説得は、特に困難を極めた。  いきなりとりかこまれて、  「お前は俺達をだましに来たのか、ぶっ殺されるぞ!!」 と脅されたこともあった。 だが、誠意をもって、日達上人の御心のうちを説くうちに、次第にある種の信頼関係ができ上がり、理解してもらえるようになった。  彼らは、矛をおさめる前提として宗務院を通してではなく、直接、創価学会代表と対論する機会を求めた。  そのため、創価学会青年部首脳と急進派僧侶は、私の仲介で何回か会談した。  ところが、その結果は、創価学会首脳にカルチャーショックをもたらした。  「彼らの意見と自分達の考えや意識とは、全くかけはなれている。こんなに強硬な意見が支配的となっている以上、僧侶達とは、将来、絶対にうまく行くはずがない。」  そう認識した創価学会は、日蓮正宗の体制がこわれないうちに現在の宗門指導部に良い条件を出して和解し、その権威で、急進派を押さえさせるしかないと判断し、最終和解案へと進んで行ったのであった。  なお、池田大作の会長及び総講頭辞任は、日達上人が要求されたのではなく、収拾策として池田大作が自ら申し出たものであり、私はそれを取りついだのである。  


日達上人御遷化と創価学会の巻き返し

池田大作の辞任で最終和解をしたつもりが、創価学会側のサボタージュと、急進派僧侶の突き上げで、何となく雲行きがおかしくなった中で、昭和五十四年七月、日達上人は御遷化された。  あとを引き継がれた阿部日顕上人は、日達上人の  「私がしいた創価学会との和解路線を何とか推進してほしい。しかし、創価学会が違約したら、その時は、腹を決めて当たってもらいたい」 との遺命を受けて宗政を進められた。しかし、創価学会首脳は、“今が最後のチャンス”とばかり、宗門への「完全服従」「献身奉公」を誓うとともに、一方で、私や急進派僧侶が、創価学会批判を口実に、現執行部を追放して宗門支配を目論んでいる、との中傷を徹底して新執行部に吹き込んだ。  「新しい猊下には、私共は、何でもおっしゃるとおりに御奉公いたします。しかし、そのためには、立ち直る余裕を与えてください。  創価学会を批判する僧侶達を押さえてください。押さえられないなら、宗門から追放してください。さもなくば、これ以上、青年部はだまっていられない。何をするかわからない。そうなると、私にも抑えられない」  「御本尊にかけて申します。私は、猊下や御宗門をないがしろにするようなことは、けっして言っておりません。山崎や原島のいうことは皆なウソです」  「いいですか。山崎や原島のいうことはウソです。私を信じてください。宗門がどうなってもいいのですか。これが最後ですよ」  「若手僧侶は、日顕上人を追い落とし、他の人を御法主にしようと企んでいるのです」 と、恭順、服従を誓い、日蓮正宗の外護を約束し、その一方で、  「俺の言うことがきけないなら腹をくくって戦うぞ!! その時、後悔するぞ!!」 という脅しをきかせ、そして、宗内を分裂させる謀略を行なう。 まさに池田大作一生一代の勝負に出たのである。 日蓮正宗側は、こうした池田・創価学会の出方を真に見極めるには一定の時間が必要、と考え、当面は日達上人の遺命どおり、一歩、創価学会との関係修復にふみ出した。 それに、急進派僧侶が反発し、池田の思惑どおり、宗内の対立は深刻化した。 私も、池田大作の陰険な策謀によって、追いつめられ、流れのおもむくところ、急進派の人達と行動を共にすることとなっていった。 以後、私達は捨て身の反撃に出て、創価学会は窮地に陥り、昭和五十六年七月の総選挙では、公明党は惨敗した。  自民党も、一時私達の“創価学会批判”のしり押しをする構えをみせた。  池田大作は自民党と取引きして、公明党に議会で協力させることと引きかえに私達への弾圧を黙認させた。  その上で、学会は権力で警察・検察を動かし、昭和五十六年、私を恐喝罪で逮捕、起訴させるというウルトラCに成功し、窮地をきり抜けた。  こうして創価学会は、当面、平身低頭することによって、日蓮正宗との一応の関係回復をなし、そしてまた、自民党との裏のつながりを深めていって、危機の回避に成功した。  もはやこわいものがなくなった池田大作は、自民党の派閥抗争を利用して分裂を仕掛け、“二階堂擁立制”で新たな“天下盗り”の策略を練り直したのであった。


のど元過ぎて、日蓮正宗を再ぴないがしろにした池田大作

ついに、日蓮正宗から破門

“ノド元過ぎれば熱さ忘れる”というが、状況が好転するに従って、池田大作は、日蓮正宗との関係が、またまた次第にわずらわしくなった。  あわや死に体か、という時に、ありとあらゆる好条件を提示し、ひたすらひれふして慈悲をこい、そのおかげでもう一度チャンスを与えよう、との御慈悲で御法主上人に助けおこされたにもかかわらず、その恩は次第に忘れて、日蓮正宗への信徒団体としての務めを果たすことがいまいましくなり、御奉公の約束を反古にしだんだんと、昔のように「池田本仏論」が復活し、御法主上人や宗門僧侶を悪口中傷するようになった。  もともと、池田の謝罪や誓約は、その場の窮地を免れるための方便でしかなかったのだから、こうした本性の露出は時間の問題であった。  そして、温情をかけた日蓮正宗中枢が、やがて興ざめし、失望と怒りを味わうようになられたのも、当然のなり行きであった。  私は、近い将来、必ずや池田大作は再び本性をあらわし、その結果日蓮正宗と創価学会は決裂する、と確信を持っていたから、正信会側から疎外されたのを好都合に、ある時期から、静かに事態を見守る方針に転じていた。  やがて、平成に入ってから、日蓮正宗と創価学会の間の抗争が次第に表面化していく。  入獄する平成二年二月の直前に、ある方から、日顕上人の御意向が伝えられた。  私は、心安らかに下獄した。  最大の敵の一人であった私の下獄を見とどけた後、創価学会は、日蓮正宗との最終戦争に突入した。  平成三年十一月、日蓮正宗は、創価学会の破門にふみ切り、創価学会は、日蓮正宗との絶縁を宣言した。それにともない、会員が脱会して日蓮正宗につくことを防ぐため、創価学会は、なりふりかまわぬ宗門攻撃を展開していった。  また、破門を契機に、ある意味の拘束から開放された創価学会は、徹底した金集めと、政治への傾斜を深めていったのである。  本シリーズは、創価学会の経済面に焦点をあてて解明することが目的であるから、政治路線や宗門との対立については、その解明に必要な範囲にとどめた。

(創価学会と日蓮正宗の歴史、創価学会と公明党の政治路線については、別シリーズで改めて詳説し、後世に残したいと考えている。)

https://torideorg.web.fc2.com/takeov/to4_1.htm


                   
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/672.html

[マスコミ・電通批評15] 創価学会の日刊紙を発行する聖教新聞社の実態

七月四日、および七月十五日の二度にわたり、二名の元創価学会員から、名誉毀損で刑事告訴された『聖教新聞』――。

その原因となったのは、告訴に先立つ六月下旬から七月上旬にかけて、『聖教新聞』(山梨版)に掲載された、山梨県の学会幹部による座談会記事である。

 この記事中、幹部らは、元学会員二名の人権などまったく無視し、実名を挙げた上で虚偽を並べ立て、再三にわたって二名の誹謗中傷を繰り返したのである。

 「邪悪に対する復讐は正義である。断じて許すな!」(七月十七日付『聖教新聞』一面「わが友に贈る」欄)とのメッセージに象徴されるように、創価学会はこれまで、反創価学会と見なした人物・組織に対して、常軌を逸した攻撃を加え続けてきた。

 例えば学会男子部による大石寺僧侶宅"襲撃"事件(本紙五月十六日・六月一日号既報)や、東京・江戸川区に住む老婦人に対する徹底的な嫌がらせ事件(同七月十六日号既報)のような実力行使で、あるいはまた、張り込み・尾行・盗撮等々、ありとあらゆる手段を用いて得た情報を元にして、名誉毀損も厭(いと)わぬ誹謗・中傷記事を作成し、各種機関紙誌を使って徹底的に報じることで、敵対者に対する攻撃を続けてきたのである。もちろん、その人権などまるで無視して――。

 そんな創価学会の機関紙『聖教新聞』が、今回ついに刑事告訴されたのである。

 発行元の「聖教新聞社」は、いかにも会社組織のような名称を名乗ってはいるが、驚いたことに、法人の形にはなっておらず、あくまでも創価学会内の一部門である。

 しかも、この聖教新聞社の体制といえば、編集代表の原田光治をはじめ、代表理事である山崎良輔、出版・営業代表の鈴木琢郎と、いずれも創価学会の副会長が首脳陣を占める。

 さらには学会の重鎮・青木亨副会長が相談役に、秋谷栄之助会長・森田一哉理事長の両学会トップが最高参与に名を連ねているのであるから、いざとなれば、学会本体がその責任を問われることは必至。

 それだけに、今回の刑事告訴が学会本部に与えた衝撃は、計り知れないものがあったろう。

 聖教新聞社を別法人にしておかなかったことで、不用意にも本陣まで切り込まれる形となってしまった創価学会だが、じつは、聖教新聞社を学会の一部門に留め置いていたことで、これまで、国から税制面での優遇措置という大きな恩恵を蒙ってきたのである。

 例えば、聖教新聞社の土地・建物――。

 一般法人であれば、当然、固定資産税の課税対象となるが、「宗教法人所有の宗教施設」ということになれば、非課税。

 ちなみに、聖教新聞社本社内には、「言論会館」と名付けられた、地方の中心会館にも負けない、立派な礼拝施設が存在する。

 さらに見逃がせないのが、収益事業に対する税の優遇措置。

 まず、宗教法人が上げた事業収益のうちの三〇%は、その宗教法人の宗教活動部門への寄付金とすることができる。言い換えれば、宗教法人は、事業収益のうちの七〇%だけを、事業所得として申告すればよいことになる。

 そのうえ、一般法人は、申告所得の三七・五%を税金として納めねばならないのに対し、宗教法人は、税率自体も二七%に軽減されている。

 すなわち、宗教法人は、実質、全事業収益のうちの一八・七%を税金として納めるだけでよいわけで、一般法人と比較した場合、実効税率は半分程度に押さえられているのである。

 ちなみに、平成八年度の創価学会の申告所得は九十三億三千六百万円。この全てを事業所得と見なし、さらに、寄付金枠が最大限に活用されているものとして計算してみると、創価学会が実際に得ていた事業収益は、百三十三億三千七百万円だったことになる。

 一般法人であれば、この三七・五%、すなわち五十億円強を納税すべきところを、優遇税制のおかげで、創価学会は、九十三億三千六百万円の二七%、約二十五億二千万円で済ませた計算になるのである。

 なんと、年間に約二十五億円の得だ。

 こうした特権が与えられてきたのも、創価学会が、宗教法人という公益法人だったからに他ならない。

 公益法人とは、いうまでもなく、公共の利益に広く寄与すべき存在、ということである。

 ところが、実際の創価学会および聖教新聞社は、というと、先に述べたように、他者の基本的人権を踏みにじり、反対者を叩きつぶすための誹謗・中傷を繰り返してきた結果、ついに今回、刑事告訴されるまでに至ったのである。

 与えられた特権だけはフルに利用して利益を得ておきながら、社会に対し果たすべき義務は完全に放棄する――。これでは、「詐欺にも等しい"脱税行為"だ」との批判の声が上がるのも、当然のことではないか。

 この異常事態について、日本大学法学部の北野弘久教授は、

 「私は本来、宗教法人の収益事業について、税制面で優遇すること自体が、憲法二十条の政教分離原則に抵触する疑いがあると考えていますが、仮に、優遇税制自体は合憲だとしても、日蓮正宗から破門されて宗教法人としての資格を失い、さらに今回、刑事告訴されるに至った創価学会に対して、税制面での優遇措置を適用することは、明らかにおかしい。適用すべきでない法律(優遇税制)を適用している。適用違憲を構成し、違法といえます」

と語る。

 こうなれば、創価学会がとるべき道は、自ずから明らかであろう。すなわち、自ら宗教法人としての公益性に欠けることを認め、速やかに解散して、これまでに免除されてきた莫大な税金を国庫に納めよ。

 あるいは、少なくとも今回の刑事告訴の重さを考え、聖教新聞社を公益法人の中に組み入れることをやめ、一般法人として分離すると共に、これまで優遇されてきた聖教新聞の分の税金を国庫に納めよ。

 以上が、宗教法人としての良識ある対応である、といえよう。

https://torideorg.web.fc2.com/seikyo.html

慧妙紙 平成9年10月16号1面より

http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/616.html

[日本の事件32] 福岡5歳児餓死事件 母親とママ友は「創価学会員」だった。衰弱の我が子に“お題目”
福岡5歳児餓死事件、母親とママ友は「創価学会員」だった 衰弱の我が子に“お題目”
デイリー新潮 2021/3/10号

福岡県で起こった5歳児餓死事件では、事件の凄惨さもさることながら、翔士郎ちゃんを餓死させた“母親”と“ママ友”の奇妙な関係性でも注目を集めている。共謀して食事管理を行ったとされる両容疑者だが、ママ友としての“主従関係”だけでなく、もう一つの“特別な関係”があった。

3月2日、福岡県警は保護責任者遺棄致死容疑で、翔士郎ちゃんの実母である碇(いかり)利恵(39)と知人の赤堀恵美子(48)両容疑者を逮捕した。赤堀容疑者は碇容疑者を“洗脳状態”にして夫と離婚させ、碇容疑者が受給していた生活保護など計1200万円ほどを搾取していたとされる。

 ママ友としての“主従関係”があったことが分かるが、それに加えて別の “上下関係”も存在していた。二人を知る保護者仲間は、次のように証言する。

「お通夜の日、たまたま赤堀に用事があって電話したんです。彼女が“お通夜があってバタバタしている”と言うので誰が亡くなったのか尋ねると、“バカの一番下の子どもったい”と言われました。彼女は碇さんのことを“バカ”とか“あれ”と呼んでいましたね。それと、“葬儀代は学会が出した代わりに、香典は学会に渡した”といったような話を聞きました。彼女は創価学会の信者なのでね」

 地元の古参学会員は、「うちでは持って行かない決まり」と香典の件は否定。だが赤堀容疑者が学会員であることは認めると語った。となれば気になるのは、“洗脳状態”にあった碇容疑者も創価学会入りを勧められたのではないか、という点だ。

 碇容疑者の代理人弁護士に確認したところ、赤堀容疑者に勧められて事件当時は創価学会に入っていた、とのことだ。地元記者によると、「碇容疑者は、衰弱して動けない翔士郎ちゃんのそばで、救急隊が到着するまでのあいだ、お題目だか念仏だかを唱えていた」というが、これは創価学会のお題目だったというわけだ。

 ますます謎が深まる奇妙な主従関係。3月11日発売の週刊新潮では、赤堀容疑者の荒れた生い立ちと併せ、事件について詳しく報じる。

「週刊新潮」2021年3月18日号 掲載
https://news.yahoo.co.jp/articles/d903528786367a56e59c152dbf9bf359ad2b1449

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/254.html

[日本の事件32] 福岡5歳餓死事件 容疑者2人が入会していた創価学会の見解は
福岡5歳餓死事件 容疑者2人が入会していた創価学会の見解は

週刊ポスト2021年4月2日号

福岡県篠栗町のマンションで昨年4月、5歳の男児が餓死した事件で、福岡県警が3月2日に保護責任者遺棄致死の容疑で逮捕したのは男児の母親・碇利恵容疑者(39)と、“ママ友”の赤堀恵美子容疑者(48)だった。

亡くなった男児は碇容疑者の三男・翔士郎ちゃんで、体重は同年代の半分、約10kgしかなかった。赤堀容疑者は創価学会員であることを広言しており、碇容疑者も赤堀容疑者に勧められて入会していたと言われる。

 赤堀容疑者は碇容疑者の夫の浮気や、幼稚園の他の保護者とのトラブルをでっちあげ、浮気調査や示談金などの名目で生活費のほとんどを騙し取っていたという。

 今回の事件を創価学会はどのように受け止めているのか。古参の幹部学会員が明かす。

「容疑者2人が学会員だと報道されたため、我々も調べました。確かに20年ほど前に、福岡県で周囲から金を借りまくっているという会員(赤堀容疑者の実家)について地域から『困っているから本部で何とかならないか』という声が上がり、処分する方向で検討されていた。

 だが、一家の行方が分からなくなった。一定期間連絡が取れなくなった会員は資格が失われるため、(赤堀の)一家も今は会員ではないという認識です。行方がわからないので通知ができておらず、父親は退会させられたことを知らないのだと思われます。赤堀は、結婚で姓も変わっていることもあって入会できたのでしょう」

 創価学会に事実確認と、2人の学会員によって起きた事件についての見解を求めると、こう答えた。

「会員か否かのご質問には、お答えしておりません。なお、会員の懲戒について、創価学会会則に、以下の通り定めています。『第78条 この会は、会員としてふさわしくない言動をした会員に対し、その情状に応じ、戒告、活動停止または除名の処分を行なうことができる』」(広報室)

 学会関係者はこう語る。

「全国各地に会員がおり、一般会員のすべてを把握するのは難しく、対応しようがないのが正直なところです。信仰したいという人が、たとえあらぬ思惑があったとしても拒むことはできません。

 ただ、学会の入会誓約書には規定として、金銭賃借や、利益を図ることを目的として会の名称などを悪用する行為があれば処分の対象になるとあります。赤堀容疑者も、判決が確定し、規定にあたると判断されれば除名となる可能性はあるでしょう。一度除名になった人は、再び入会することはできません」

「万人の幸福」の実現を目指す信仰を舞台に、誰も救われない事件が起きてしまった。

※週刊ポスト2021年4月2日号

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/255.html

[日本の事件32] 福岡5才餓死 容疑者の父告白「他人の子を餓死させても利益がない」
3月2日、福岡県篠栗町で発覚した事件は知れば知るほど恐ろしい。昨年4月に5才の男の子・翔士郎ちゃんに充分な食事を与えず餓死させた疑いで、母親の碇利恵容疑者(39才)と知人の赤堀恵美子容疑者(48才)が保護責任者遺棄致死の容疑で逮捕された。

 赤堀容疑者は共通のママ友を《暴力団とつながりのあるボス》に仕立て、自らの後ろ盾としながら碇容疑者を巧みに支配した。夫が不倫していると嘘を吹き込んで離婚させ、孤立した碇容疑者の理解者になりすました上、生活保護費などで得た金銭を要求。総額は1000万円超とみられている。

 さらに支配を強固にするため、食事制限と称した虐待が、3人の子供を持つ碇容疑者一家に行われた。1つのパックに詰められた総菜を数日に分けて4人で少しずつ食べることを強制し、逆らえば罵声を浴びせた。末っ子の翔士郎ちゃんは水すら自由に飲めないことも。翔士郎ちゃんの死亡時の体重は5才の平均の約半分である10kgだった。

 赤堀容疑者のターゲットは碇容疑者一家に留まらない。2001年、赤堀容疑者と結婚した元夫・Aさんもその1人。

「当時、彼女が周囲にした借金は総額1000万円にはなると思う。結局、ぼくだけでは返済が追いつかず、父と弟にも助けてもらいました」

 借金返済に苦しむ夫家族をよそに、赤堀容疑者は働こうともせず、パチンコをしたり家でゴロゴロするだけ。挙げ句、Aさんが仕事に行っている間に「ちょっと出かけてきます」と言ったまま蒸発した。“利己主義”を地で行く赤堀容疑者は血縁以外には、これほどまで非情になれた。

 しかし、自分の血縁となると全く違う顔を見せる。赤堀容疑者はAさんとの離婚後、別の男性と再婚。1男2女に恵まれた。「特にいちばん下の娘をかわいがっていましたね。スリムでおめめがクリクリでね」と赤堀容疑者のママ友が言う。

「家族5人でお買い物をしていて、ひとり遅れてついて来る末の娘さんに赤堀さんが『ほら、いくよ〜』と甘い声をかけると、娘さんが笑顔をキラキラさせて『は〜い』とついていく。休みの日には、家の前でお父様も一緒に自転車で遊んでいましたよ。本当に仲睦まじい様子でした」

 多忙でも、末娘のイベントには必ず駆けつけた。

「お遊戯会や綱引き大会には必ず出席して、ずっとカメラで娘さんを追っていました。晴れ舞台の卒園式では小綺麗なお洋服を着せてあげてね。娘さんも晴れやかな気持ちだったでしょう」(前出・ママ友)

 どこにでもいる心優しい母親のように見えるが、3月2日、赤堀容疑者の逮捕によって、虚飾に満ちた赤堀家の生活は暗転する。

「実はこの日は赤堀容疑者の誕生日でした。子供たちは母を祝う予定だったでしょう。しかし、赤堀容疑者は自らの行いで、築き上げた家族像を壊したのです」(全国紙記者)

わが子への“愛情”と他人に対する“非情”を器用に使い分ける彼女の二面性はどのように生み出されたのか。ルーツを探るため、赤堀容疑者の実父に話を聞いた。

「おとなしい普通の子でしたよ。言葉遣いは荒いけど、悪いことはしない子です」

 報道に触れてもなお娘を妄信する。娘が翔士郎ちゃんを餓死させたと思うかと問うと「そんなことするわけがない」と娘を擁護。語気が強くなり、カルト宗教と比較し始めるのだった。

「娘にも所帯があって子供もいるし、ずっと被害者と一緒にいるわけじゃない。そもそも、わが子が餓死しそうになってるのを母親が見過ごすかね? オウム真理教でさえほとんど一緒にいたから洗脳が成立したんだよ」

 娘を庇いたい思いが強いのか、続けてこう言い放った。

「ほかの家の子を餓死させたといっても、自分の利益にならないでしょ」

 赤堀容疑者は「私は心配して差し入れをしていただけ」といまも容疑を否認している。


2021.03.18 19:00  女性セブン
https://www.news-postseven.com/archives/20210318_1644081.html


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/256.html

[日本の事件32] 5才男児餓死で逮捕のママ友 偽名、ご祝儀泥棒…トラブルの数々
5才男児餓死で逮捕のママ友 偽名、ご祝儀泥棒…トラブルの数々
2021.03.12 女性セブン

名前や年齢を偽り、自分の結婚式で“ご祝儀泥棒”を働く、借りた金は一切返さない──。昨年4月、5才だった翔士郎ちゃんに充分な食事を与えずに餓死させた疑いで、母親の碇利恵容疑者(39才)と知人の赤堀恵美子容疑者(48才)が、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された。

 赤堀容疑者に夫の不倫疑惑を吹き込まれた碇容疑者は、離婚。受給した生活保護費も赤堀容疑者に全額渡していたという。つまり、赤堀容疑者が碇容疑者をを支配していたのだ。

 まさに洗脳とも言える手口で、碇容疑者を貶めていった赤堀容疑者。その半生はトラブル続きだったという。

 一冊のアルバムを、赤堀容疑者の元夫で、現在は大分県に住むAさんが見せてくれた。白無垢姿や青いドレスに身を包む赤堀容疑者。なかなかの迫力だが、実に幸せそうな表情である。

 それよりも少しページをさかのぼると、仲睦まじいカラオケデートの写真に、かわいらしい丸文字のメッセージカードが挟まっている。《1998ねん10がつ24にち》と書かれているから、赤堀容疑者が25才のとき、まだ結婚前のものだろう。続けて、《今日一日はこれでおしまい/楽しい一日でしたか? By優佳》

 しかし、カラオケデートの写真は明らかに赤堀容疑者の顔と同じだ。どういうことなのだろうか。

「最初にあいつから告げられた名前は優佳だったんですよ。うちの親父は、いまでも恵美子じゃなくて優佳だと思ってますもんね。僕も結婚の少し前に本名を打ち明けられて知ったんですから。“恵美子という名前が好かん”とは言いよったけども、どういう理由かは本人にしかわからんね」

 美しく、周りの人に恵まれますように──そんな思いで父がつけたその名前をなぜか、赤堀容疑者は忌み嫌った。もしくは、偽名はトラブルが起きることを前提にした“逃げ道”だったか。現在暮らす篠栗町でも、幼稚園のママ友たちには「ユウナ」と名乗り、しかも30代と年齢をサバ読みまでしていた。いったい、赤堀容疑者はいくつの名前を使い分けていたのだろうか。Aさんが、自嘲気味な笑顔を浮かべ、話を続ける。

「このアルバムを見ていたら、思い出したことがあります。結婚披露宴は福岡・久留米市内のホテルでやりましてね。結構豪勢にやったんですよ。披露宴ってご祝儀をいただいて、それで結婚費用をまかなったりしますよね。僕らもそうしようと思い、恵美子に私の分のご祝儀をすべて渡して支払いを任せていたんです。

 それからしばらくして、式場から連絡が来ましてね。『まだ入金がされていません』って。妻が翌日に払いに行ったはずと言うと、『来てないし、新婦さんに連絡しても電話がつながらない』と返された」

なんとも、雲行きが怪しい。

「家に帰って恵美子に聞いたら、悪びれる様子もなく『お母さんが貸してって言うからとりあえず貸した。1週間で返す』って言う。10日待っても返ってこん。それで、僕が式場と話をして、『一括では払いきれないから分割にしてください』とお願いして、その後ずっと返済が続きました。トータルで260万円です。もちろん恵美子からは返ってこない。本当につらかったです」

 新婦が“ご祝儀泥棒”とはまったくごたいそうな話だ。とにかくこの一家は、これはお金が取れると感じたときの“借り場”への嗅覚が鋭い。そしてしつこく、図々しい。

「その後、恵美子の親も僕にお金を貸してくださいって言うたとですよ。貸したけど結局、返さないけん、自宅に来てもらって話をしたら、うちの両親の前で恵美子のお母さんは堂々と、“うちはお金を借りとらん”って言ったんです。僕、手渡しでお金を貸したこともあったんですけどね」

 人のよさにつけこまれた格好になったAさん。しかし、突如として赤堀容疑者が蒸発したことで、結婚生活に終止符が打たれる。

「妊娠した」「あんたの子や」出産費用を請求された

「出て行ったのは、10年前くらいかな。朝、僕が仕事に行ってる間に、お袋(Aさんの実母)に10万円借りて“ちょっと出かけてきます”って出て行ったきり。そのとき、銀行のキャッシュカードを持って行ったりして。出て行った理由はわかりませんけど、捜しもしなかったけどね。うんざりしていたから」

 最後に赤堀容疑者と連絡を取ったのも、やはり金絡みだった。

「うちを出た後、9か月ぐらい経ったときに電話がかかってきて“妊娠してた”って言われたんです。“あんたの子や”と。それで出産費用を請求してきた。そもそも何年も夫婦生活がないからあり得ないんですよ。よくそんなことが言えるなと。あいつも、わかってるだろうにね。まあ驚きもしなかったよね」

 その後、少しの間、生家がある大川市に戻った後、今回の事件が起こる篠栗町に移り住んだ赤堀容疑者。そこで見つけたのが、裕福な暮らしをする、気の弱そうなママ友・碇利恵だった。

「今回、福岡県警は100人ほどの捜査員を投入して、第三者である赤堀容疑者が“保護責任者”であることを丹念に裏付け捜査をした執念の逮捕です。第三者だとしても碇容疑者と同等もしくは情状酌量の余地がないので重い刑罰が下る可能性もあります」(司法担当記者)

 人を弄び、金を貪り食う赤堀容疑者は、鉄格子の中で、今も淡々と次の獲物を狙っているかもしれない。

※女性セブン2021年3月25日号


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/257.html

[日本の事件32] 福岡5歳餓死事件「私は創価学会やけん」赤堀容疑者はそう言って近づいた
福岡5歳餓死事件「私は学会やけん」赤堀容疑者はそう言って近づいた
週刊ポスト2021年4月2日号

1200万円の“献上”、我が子の死、そしてママ友からの「洗脳支配」──福岡5歳児餓死事件の深層を探ると、容疑者2人を主従関係で結びつけた“舞台”は人々を救うはずの「信仰の場」だった。

「香典は学会に渡した」

 痩せ細った母親と幼い子供。その傍らにいつもいた巨体の女──。

 福岡県篠栗町のマンションで昨年4月、5歳の男児が餓死した事件で、福岡県警が3月2日に保護責任者遺棄致死の容疑で逮捕したのは男児の母親・碇利恵容疑者(39)と、“ママ友”の赤堀恵美子容疑者(48)だった。

 亡くなった男児は碇容疑者の三男・翔士郎ちゃんで、体重は同年代の半分、約10kgしかなかった。社会部記者が語る。

「2人は5年前に子供の幼稚園が同じだったことで知り合っています。夫と3人の子供と暮らす赤堀容疑者と碇容疑者は互いの家を行き来する仲になり、次第に赤堀が食生活一切を管理するようになった。碇一家は赤堀容疑者から渡されるパンや米などわずかな食料を分けて食べていた。

 さらに、赤堀容疑者は碇容疑者の夫の浮気や、幼稚園の他の保護者とのトラブルをでっちあげ、浮気調査や示談金などの名目で生活費のほとんどを騙し取った。赤堀容疑者に渡った総額は1200万円ほどとみられています」

 その異様な関係性は、翔士郎ちゃんの死に際でも表われていた。動かなくなった我が子を前にして、碇容疑者が救急車を呼ぶよりも先に連絡したのは赤堀容疑者だった。

『週刊新潮』(3月18日号)によると、救急車が到着するまでの間、碇容疑者は翔士郎ちゃんのそばで“お題目”を唱えていたという。

「2人はママ友という関係だけでなく、『信仰』の接点もあったんです」

 そう語るのは、10年ほど前から赤堀容疑者を知る地元住人だ。

「赤堀さんは創価学会員で、初めて会った人とか、近づきたい時にはいつも自分から言うとです。『私は学会やけん』って。碇さんも赤堀さんに勧められて創価学会に入ったと聞いています」

赤堀容疑者に指示されて碇容疑者は聖教新聞も購読していたという。

 翔士郎ちゃんの葬儀では、赤堀容疑者が「葬儀代を学会が出した代わりに、香典は学会に渡した」と語っていたと報じられているが、地元の創価学会員からは怒りの声が上がった。

「学会として会員の葬儀の香典を受け取ることはない。あんな話は勝手に言ってるだけで、嘘です。赤堀さんは聖教新聞のお金も滞納したり、何か言われれば幼稚園でも学会のなかでもクレームを言うような人だったので(学会の)みなさんも困っていました」

 精神科医の片田珠美氏が分析する。

「碇容疑者はマインドコントロールをされた状態で、赤堀容疑者は相手を意のままにするマニピュレーター(操作する人)だったように見受けられます。周囲から孤立させ、不安や恐怖を与え、自分に依存させるというのは典型的な手法です。

 赤堀容疑者が碇容疑者を創価学会に勧誘したのであれば、ママ友としての関係に加えて、学会員としての経歴も長い赤堀容疑者は上の立場になるので、二重の主従関係があったと思われます」
「嘘はつけん」

 赤堀容疑者と創価学会の関係は、親の代までさかのぼる。赤堀容疑者が生まれ育った福岡県大川市の実家の近隣住民で、一家と長年関係のある女性がこう明かす。

「私はあの一家に約350万円を貸したとして2008年に恵美子を債務者とした公正証書を交わしています。でも返済は滞り、まだ300万円が戻っていません。あの家は昔から町内会費300円のうち、お宮代50円を『学会やけん、お宮は関係ないけん』と払わなかった。(赤堀の)母親がうちにくると仏壇の前で大仰に手をこすり合わせて拝んどったね。母親も父親も金を借りるときは『学会員やけん、嘘はつけん』と言うのが常套句やった。そんな親と一緒に恵美子も来ていたから、そういう人との接し方を自然と覚えていったんでしょう」

 福岡県在住の学会員はこう話す。

「創価学会内でお金の貸し借りはタブーです。でも学会員だった赤堀の親父は周囲から金を際限なく借りていた。それで借金がどんどん膨らんで地域にいられなくなり、一家は夜逃げのように引っ越していきました」

 現在、父親は大川市から離れた地域で暮らしている。本誌記者が訪ねると、父親は自身も赤堀容疑者も学会員だと認めて、こう語る。

「それは隠すことはなか。(学会の活動は)今は足(移動手段)がなかけん家でしよるだけ。聖教新聞は取っとるよ。昔は配達もしよった。人生に役立っているし、学会の教えを(恵美子に)話したこともある。普通の宗教とは違うなと思って入信して、池田(大作)先生の書物ばずーっと読んでる。親もしよったけど、親から勧められたわけではなかよ。あれ(恵美子)も、こまい(小さい)時は入っとらん。強制も、勧めたこともなくて、結婚する前に自分で勝手に入っとった。

 自分も苦しか時は、学会さんとか友達とかから(金を)借りたりはするばってん、学会の名を使って金を借りるってことはせん」

 赤堀容疑者が碇容疑者を洗脳したと報じられていることについては、こう語った。

「金は借りたことはあるかもしれんよ、人間やけん。借りて払わんことはあるかもしれん。それは絶対なかとは言えん。

 ただ、マインドコントロールにかかるのはずっと一緒におる人でしょ。娘は家庭があって帰るとよ。年中一緒におるならマインドコントロールにかかって、そら死なせたといわれてもしょうがなかかもしれん。でも親がおって、マインドコントロールされて我が子ば餓死させたってこと自体がおかしくない?

 碇さんは大人しくて言いきらんで、うちの娘のことやけん、横から口出すくらいはしたかもしれん。ばってん、娘が先頭になって幼稚園に行かせるな、飯食わせるな、とはせんと思う」

 今回の事件について創価学会に見解を求めると、「会員か否かの質問には、お答えしておりません」との回答だった。

※週刊ポスト2021年4月2日号
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bac60129048e80332e868597d205b35dc4fc13d


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/258.html

[日本の事件32] 創価学会の「財務(寄付金)」による悲劇。寄付金を捻出できないことを苦にした一家心中、夜逃げ、我が子を殺害、サラ金の返済に困り焼身自殺、強盗事件が多発
「財務(寄付金)」や「広布基金(布教拡大のために基金)」による悲劇

母子無理心中事件————横浜市で昭和五十七年に起こった母親が娘を絞殺後、自らも首を吊って死亡した事件は、夫が「広布基金」の重要性を理解しないため「広布基金」ができないことを苦にしての悲劇だった。

夫放火による母子焼死事件——————昭和六十四年、茨城県鹿嶋市で夫が自宅に放火。妻子が焼死したが事件の遠因は、有り金すべて「財務」に寄付する妻に抗しきれず、人生に絶望して放火したと供述している。

妻刺傷、焼身無理心中未遂事件————学会活動にのめり込むだけでなく、貯金をすべて「財務」に差し出す妻に腹を立てた夫が、妻を刺し殺し、自らも焼身自殺を図ろうとしたが、殺しきれず、死にきれなかった。

平成元年五月、千葉県船橋市のの熱心な創価学会員・00綾子さんと長男の00君が同じく創価学会員である夫の000に殺された。バラバラにされた死体が聖教新聞に包まれ、シキミとともに長野県の山中に捨てられていた。動機は生活苦であった。「財務」ゆえに貯金が全くなかったのである。

 バラバラにした死体が聖教新聞にくるまれてシキミとともに長野県の山中に捨てられていたこの事件は、社会に大きな衝撃を与えた。なぜ、いたいけな幼児が虐殺されなければならなかったのか。また、なぜ、その母親が無惨にも切り刻まれなければならなかったのか、酷い、胸の痛む事件であった。

 夫人の綾子さんは「財務」になると貯金をすべて「財務」していた。これに夫の000が怒ったのである。毎日、重労働で働いてきた金を「財務」し、一年中、お金が足りないと夫婦喧嘩していた。サラ金から借りることもあった。

恐喝未遂事件————平成五年十二月九日、静岡県清水署は創価学会副本部長の00000を恐喝未遂で逮捕した。同じ清水市に住む男性の“女性関係”に因縁を付け、現金数十万円を脅し取ろうとしたが00さんが警察に届けたため未遂に終わった。副本部長という役職にふさわしい額の“広布基金”を納める金が欲しかった」ということ。

 そのほかにもたくさんある。

 「財務」による事件として以下のことも知られている。しかし、これもごく一部である。

 昭和五十八年四月二十二日号の「週刊朝日」のグラビアには、東京都住宅局が管理する都営住宅から夜逃げした人々が置き去りにしていった仏壇七個のうち四個までが鶴丸付きの創価学会員のものであることが報じられている。同様に、同年九月二日号の「アサヒグラフ」の特集「サラ金地獄“蒸発”の現場」写真の大半にも鶴丸付きの経本や仏具が写っている。多くの創価学会員がサラ金苦に陥り「夜逃げ」や「家庭崩壊」を招いているかの証拠になろう。

 000二郎愛知県議・借金夜逃げ事件

 鹿児島県・徳之島ゾーン指導長・サラ金四千万円借金夜逃げ事件

 「旭川一の功徳をもらった」と公言していた支部指導長夫妻・経営苦心中事件

 佐賀市西村市議妻女・借金苦飛び降り事件

 聖教新聞販売主・経営苦自殺事件

 婦人部地区部長・千七百三十万円詐欺・窃盗事件

 壮年部支部長(郵便局長)郵便貯金詐欺事件

 男子部ゾーン長・銀行強盗事件

 その他、書ききれない。これらを池田大作はどう考えているのか知りたい。自分だけ豪奢な生活ができたら良いのか?


 元創価学会顧問弁護士の山崎正友氏は更に書いている。

 「広布基金」も不動産漁りやノーベル賞工作にばらまかれている

 ところで私の手元に、あるところから録音テープが届いた。元参議院議員・柏原ヤスが青森県で闘われた会合の席で会員に広布基金を呼びかけたのである。中身は「池田先生の世界広布には金が掛かる。だから金を出せ、というのです。出せ、出せ。三桁、百万円出しなさい……」と絶叫しているものである。折から、創価学会は「広布基金」と称する金集めに必死である。

 創価学会の金集めは、宗教上の布施や供養のレベルをはるかに逸脱している。嘘だらけの功徳話やコントなどで会員を騙し、集団催眠にかけ、煽り、上げ句の果ては脅迫まがいのノルマの強要を行う。“宗教団体”という肩書きがなかったら、豊田商事などと何ら変わるところのない、あくどくあこぎなものである。そうした金集めの陰に、夜逃げや倒産、犯罪行為に走る者など悲惨な道を巡る会員も少なくない。創価学会員の事件の多さは、私共の統計上も裏付けられている。私が二年あまり暮らしたところ(刑務所)にも数人に一人の割合で創価学会員がいた。金集めの号令は、まず池田大作から発せられる。そして、巧妙争いに支配された各地域の責任者の猛烈な煽りが始まる。何しろ、めざましい集金額を達成した幹部には出世と名誉が与えられ、そうでない者には池田大作の叱責と酷い仕打ちが待っているのである。

(懺悔の告発:山崎正友:日新報道:1994、p134-5)


「財務」は中世の免罪符

 財務に関する事件として「サラ金侵入放火事件」というものがある。これは財務によって生活苦に陥りサラ金に手を出した千葉県市川市の熱心な活動家・宮島嘉治は返済に窮し借金していたサラ金「ローンズ日立」に押し入りガソリンをぶちまけ放火、自殺を図った。しかし、これは氷山の一角である。

 中等部担当となっていたとき、ある優秀な女子中等部員が高校受験に失敗した。確実と見られていた本命および万一のときのための滑り止めの高校にも落ちた。そして彼女は三流高校に進学し、受験失敗の悔しさの果て、スケバンになった。

 何故、二つの高校とも落ちたのか全く信じられなかった。その理由は後になって判明した。

 その理由は彼女の叔父さんが遺産として手に入れた三千万円をそのまま「財務」に献上したということであった。「財務」が年末、合格確実であった二つの高校の試験が翌年の一月と三月にそれぞれ行われた。彼女が間違いなく合格確実であった二つの高校に落ちたのは、叔父さんが三千万円をそのまま「財務」に献上した呪いであったのだ。それを知ったとき私は創価学会の魔性に呆れ果てたことを憶えている。

 創価学会員が確実視されていた学校に落ちることは第二部の終わりに書いたように非常に多くあった。しかし、現世利益を説く創価学会に於いてはそういう話をすることは禁句になっていた。功徳でもないものを功徳と言って持て囃すのがその頃の創価学会であった(特に婦人部)。現在は創価学会の信仰を熱心にすると高校や大学に合格するなどとは言わなくなっている。また創価学会の信仰を熱心にすると病気が治るとも言わなくなっている。現在は、熱心にすると不幸なことが起こるから不熱心に信仰しようと言う壮年部は多い。今までの三十年、四十年の経験から分析して壮年部はそう言うのである。婦人部はしかし、そういうことは言わない。婦人部は分析力が無い。

 私も毎年百万円の財務を十三年間行ってきた。しかし幸せになるどころか、どんどんと行き詰まりへと追い遣られた。そして三年前に創価学会の矛盾にはっきりと気が付いた。遅かった。人生はやり直しが効かない。

 財務の時期になると夫婦喧嘩が絶えないという創価学会の家庭は多い。すべて信仰熱心な婦人部と創価学会(池田大作)に疑いを持った壮年部、男子部との喧嘩である。離婚も創価学会員の家庭には極めて多い。それは財務の時の夫婦喧嘩によるものと考えられる。私は偽りの財務の功徳体験を代筆させられた経験がある。

 例えば「結婚資金として貯めていた二百五十万円を財務に寄付したら、結婚資金は要らないという非常に良い結婚話が持ち上がり、現在は幸せに暮らしている」という内容を代筆したことがある。実際は結婚は悲惨であり、姑に虐げられた日々を送り、離婚(勝手に家を飛び出した)という内容が真実である。

 そして多額の財務をする人は後に生活保護になる人が極めて多い。貯金を全くしていないからである。生活保護の申請に公明党の市会議員が奔走していた。ある公明党の市会議員は「仕事は生活保護の申請がほとんど。市会議員にはなるものではない」と言っていた。

 私は広布基金をするためサラ金から金を借り、それが返済不能となり、一家離散になった一家を知っている。それはもう二十五年も前のことになる。借りたのはその家のお母さんだが、サラ金は毎日のように家にいる義理の娘の所へ電話をしてきていた。義理の娘は「気が狂ってしまいそうです!」と言っていた。その家のお母さんとお父さんはサラ金業者から逃げてある処へ身を隠していた。そして毎日、唱題に明け暮れていると聞いた。

 広布基金をすると功徳があるという話を信じてそこのお母さんはサラ金から多額の金を借りてまで広布基金をしたが、商売は却って傾き、利子も返せなくなった。

 あるとき、そこの息子に偶然出会った。「今、どうしている?」と聞くと「嫁さんとも別れ、子供は嫁さんが引き取り、自分は今独り身だ」と言う。「両親は?」と聞くと「何処に行ったか、自分にも解らない。音信不通になっている」と言う。

 これは二十五年前のことであるから財務は未だ始まっていなかったと思う。財務は池田大作の勲章漁りと比例して始まっている。財務が始まる前の出来事である。以前は財務はなく広布基金であった。

 創価学会には財務の直前に行われる会館での偽りの体験発表に騙され多額の財務をし、サラ金へ借金が返せなく、一家離散になってしまった家庭が非常に多い。


『創価学会員です。また財務の時期がやってきました。財務とは年に一回、創価学会に寄付をすることです。この時期になると夫婦喧嘩が絶えない家庭が多くあります。私の一家もその一つです。

 妻の一族が創価学会の狂信者で妻の一族はこの財務に全財産を投げ出すことも平気でします。それを私の家庭で行おうとしているらしいのです。

 妻に銀行の預金通帳を預けたのがいけませんでした。妻はその預金通帳を返しません。もう離婚しようかと考えますが子供がいます。

 財務の直前には創価学会の会館で偽りの体験談が発表され、女性はそれを信じて全財産どころかサラ金に借金してまで財務をしようとします。女性は欲深いものです。体験談通りに自分もなりたいと思うのです。そして偽りの体験談を本当のことと信じ込む欲深さがあります。

 偽りの体験談とは「財務をたくさんしたら幸せになった、病気が治った、夫が新しい給料のとても良い会社に就職することができた、良い縁談が来て今は幸せに暮らしている」などです。すべて偽りです。でも女性は欲深くそれを信じてしまいます。女性は仏法では「女人成仏し難し」と言われているように欲が深く仏になることができないのです。

 これは一つの大きな社会問題です。どうか国会で取り上げて池田大作の悪を追求していただきたいです。サラ金に追われ一家離散になった家庭も多くあります。サラ金まで手を出さなくとも貯金を全て財務し貧乏のどん底で苦しんでいる家庭は多くあります。

 財務を多くする家庭は子供を大学へ遣ることができません。財務を多くする家庭は子供が合格確実と言われていても中学・高校へ落ちます。財務を多くする家庭はいつも貧しい食事しかできません。財務を多くする家庭はボロで狭い家にしか住めません。財務を多くする家庭は常に喧嘩が絶えません。財務を多くする家庭は不思議にもガンになります。財務を多くする家庭は不思議にも精神的な病(うつ病や統合失調症など)になります。財務を多くする家庭は何故か生活保護になることが多いです。これは一つの大きな社会問題です。


 お願いします。匿名で失礼します。お願いします。』

『私は創価学会員です。今年も強制的に財務(寄付)させられます。昨年も創価学会員のなかから町内で二件夜逃げしました。何とか取材して下さい。これは社会問題です。いろんな悪徳商法がありますが、それ以上です。創価学会の会館に集めて幹部が「私は三桁から四桁(百万から一千万)する。皆さんもできる限り多くして下さい。これは池田会長からの伝言です。私は家を売ってでもしたいんです。」と言います。必ず福運が付くと言いきります。助けて下さい。この時期になると夫婦喧嘩が絶えません。この時期になると顔見知りの幹部が夜遅くまで強要してきます。三桁出しますと言うまで帰りません。三桁出したら子供に服を買ってやるどころか授業料も出せなくなります。私たち創価学会員を助けて下さい。』


 平成元年の財務の直前、京都の学会員から一通の手紙が当時、原島嵩氏が勤めていた継命新聞社に届いた。それをそのまま記す。

『助けてください。私は創価学会の会員です。今年も強制的に寄付させられるのです。今年も学会員の中から町内で二件は夜逃げして何処かへ引っ越してゆきました。何とか取材して助けてください。これは社会問題です。豊田商事とか悪徳商法がありますが、もっともっと酷いやり方です。内容は、たびたび会合に集めて催眠療法でかき立て、幹部は「私は三桁から四桁(百万から一千万)する、皆さんも出来る限り、多くしてください。私は家を売ってでもしたいんです」と言ってかき立てます。いま一銭もなくなっても必ず福運が付くと言い切ります。助けてください。この時期になると夫婦ゲンカが耐えません。寄付金を出さないと、断り切れない顔見知りの幹部が夜遅くまで強要します。「はい、出します」と言うまで帰りません。なんとか創価学会員を助けてください』

 創価学会幼児に至まで広布部員(財務を出す人)にします。まず大口(百万円以上出す人)をどれだけ拡大するか、次に一口(一口は一万円)を二口、三口にする戦い。第三に、新規申込者を徹底して推進します。

 ……そのため一部の会員は、サラ金に手を出して金を捻出します。驚いたことに、東京・大田区の婦人部の活動ノートには、あるサラ金業者からは借りてはいけないとの注意事項まで載っています。ということは、サラ金から借りて財務に応ずることは当たり前になっていルことを示しています。兵庫県尼崎市の民主商工会に置かれた「阪神サラ金被害者の会」の相談コーナーには月に五十件から六十件ものサラ金被害の相談が持ち込まれていますが、なんと、相談者の六割を創価学会員が占めていたとのことです。

 そのため、金策をめぐる犯罪、サラ金による自殺、夜逃げが頻発しています。学会本部では「最近、新聞などで話題になっているサラ金の問題についても、借り易いので利用する人も多いが、家庭の崩壊などの悲劇を招いては、断じてならない」(昭和五十八年六月、本部幹部会、森田一哉理事長談話)などとしていますが、結局は問題が学会上層部に波及しないように、あらかじめ会員へ責任転嫁しているにすぎません。実際には池田のゴリ押しの金集めが幾多の家庭崩壊を招いているのであって、この談話もかえって、いかに多くの会員がサラ金地獄に陥っているかを証明しているようなものです。

(池田大作・創価学会の真実:原島嵩:日新報道:2002:p168-70)


 そして有名なものとして、死期間近な病人から「今、御供養金を出せば病気が治る」と言い、貯金通帳から多額の現金を勝手に引き出した事例が複数、報告されている。

 私が以前居た地区には一人暮らしの老人を折伏のターゲットにしている熱心な男子部員が居た。一人暮らしの老人は寂しい。親しくなり、入会、本尊流布までもってゆく。しかし、年老いているため亡くなることが多かった。そのとき遺族との間でもめ事が起こることが良くあった。その、もめ事の仔細は知らない。ただ、遺族に全く連絡が取れなかったり、連絡が取れても遺族が完全に捨ててしまって来ようとしないケースもあった。そういう場合、葬式をどうするか、献体として大学病院に納めるか、いろいろと問題があった。

 創価学会本部では鉛筆一本でさえ池田大作のものという誓約書を創価学会本部職員全員に書かされている。これは池田大作が誰をも信じることができない病的性格のためである。「誰をも信じることができない」つまり池田大作は妄想性パーソナリティ障害なのである。

 「財務」こそ創価学会のアキレス腱である。しかし現在、創価学会はその極めて豊富な資金源によりマスコミ界などに大きな力を持っている。国会で取り上げて「財務」を中止させることである。このままでは創価学会による日本占領が現実のものとなる。

 「財務」による創価学会員の悲惨な現況は大きな社会問題である。上記のような「財務」の明らさまな強制は決して少ない割合ではない。「財務」直前の創価学会会館での偽りの体験談の発表は日本全国で盛んに行われている。偽りと解らずに多額の「財務」をする創価学会員は多い。そして現世利益を呼び台にする創価学会の理論、創価学会が勝手に造り上げた教義解釈が会員の心に脅迫してくる。人の良い人が多い創価学会員はそして多額の「財務」をする。貯金が無くなるまで。サラ金から金を借りてまで。東京の婦人部に出回っていた指示書には、どのサラ金業者から借りること、および借りてはいけないサラ金業者の名前が書いてある。

 それ故の創価学会員の生活保護の多さであり、日本の福祉を食い物にしていると言っても良い。「財務」により人生を棒に振ってしまった創価学会員は多い。

 これは宗教を利用した詐欺であり、詐欺罪で創価学会を訴追するべきである。「財務」は中世の免罪符である。宗教の仮面を借りた詐欺である。中世の免罪符が現在に復活したものである。現在の免罪符とでも言うべき「財務」を中止させるべきである。

 すべて池田大作の命令、池田大作の野心、池田大作の欲望である。善良な会員から金を巻き上げ、笑っている池田大作の醜い姿が見えてくるようだ。


 ここに「水滸会記録」という創価学会の秘伝書とも言うべきものがある。これは戸田城聖氏の時代に行われた上級幹部に対する特別会合、秘密会合とも言うべき会合の記録である。これは池田大作が奥に秘めていたものであるが、原島嵩氏が造反の時に秘密裏に持ち出したコピーである。

 池田大作が誰にも見せようとしなかった秘書である。

 速記の記録がないため、後に参加者が集まって、記憶を頼りながら記されたものである。それを読むと、池田大作による着色がかなりされてあるそうであるが、創価学会の今日の行動の指針が記されている。一時は出版も考えられたそうであるが(それ故に後になって参加者が集まり記憶を頼りに編纂された)池田大作が学会本部奥に隠し出版はされなかった。

 原島嵩氏、山崎正友氏という元中枢の中枢が造反しなかったら、葬り去られていた記録である。

 それには次のような記載が見られる。「昔の武器は刀、現在の武器は財力」と。

 これ故の「財務」である。創価学会員はそれ故に池田大作からただ利用されているだけなのである。財力で日本を乗っ取る理論的根拠が「水滸会記録」に記されている。

 創価学会員は池田大作の野望実現のために利用されているだけなのである。そのことに早く気付かなければならない。もう一度書く。創価学会員は池田大作の野望実現のために利用されているだけなのである。

 創価学会員は池田大作の欲望のままに利用されているだけなのである。早く気付かなければならない。もう一度書く。創価学会員は池田大作の欲望のままに利用されているだけなのである。

 創価学会員は池田大作という暴力団の親分の子分に過ぎないのである。早く気付かなければならない。もう一度書く。創価学会員は池田大作という暴力団の親分の子分に過ぎないのである。

「昔の武器は刀であったが、現在の武器は金力(財力)である。昔の兵力に相当するものは金力である」

 これは戸田城聖氏が語ったこととされるが、実際は池田大作が副教学部長の某氏に命じて造らせたものである。本物の「水滸会記録」は消失しているか、何処かの金庫の中に眠っている。原島嵩元教学部長が創価学会本部より持ち出したのは本物の「水滸会記録」のコピーではない。池田大作が副教学部長の某氏に命じて造らせたもののコピーである。このことは原島嵩元教学部長自身が書いていることである。


創価学会内部改革派憂創同盟 最後の通告

https://web.archive.org/web/20100725210339/http://ccc998.hp.infoseek.co.jp/000a.html

https://21cult.web.fc2.com/kaikaku.htm

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/259.html

[日本の事件32] 「3代創価学会」でも救えなかった福岡「小1殺害」母親の孤独。凶器のヒモを力いっぱいに引き息子を絶命させておきながら葬儀で嗚咽の演技をする鬼畜の母
「3代創価学会」でも救えなかった福岡「小1殺害」母親の孤独
週刊新潮 2008.10.02号

なぜ愛児を自ら手にかけたのか……。母親逮捕の報に触れ、多くの人がため息をついたであろう福岡の「小1殺害」事件。
祖母、母、そして自分ー。3代続く熱心な創価学会員一家に育った彼女は、胸の内にどんな悩みと暗い孤独を抱え込んでいたのだろうか。

福岡市西区の住宅街にある2階建ての古びた民家。9月22日早朝、その前を通りかかった集団登校中の小学生たちは歩みを止め、物珍しそうに辺りを見渡した。狭い路地に雑然と置かれた脚立や三脚、所在なげに家の周りをウロつく総勢30人ほどの記者やカメラマン。
小学生の一群が去った後に到着した警察官が規制線を張って道路を封鎖。家の前には警察のバンが横付けされた。カメラのシャッター音が響く中、ほどなくして、婦警に付き添われて一人の女が家から歩き出てきた。草色のパーカーに身を包み、フードをスッポリと被っているため、表情は窺えない。バンに乗せられた草色のパーカーの女-富石薫(35)が、一人息子で小学1年生の弘輝君(6)に対する殺人、死体遺棄容疑で逮捕されたのは、その約1時間後のことだ。
マスコミが押しかけたこの民家は薫の実家である。薫と会社員の夫・淳一さん(33)、そして弘輝君の3人は実家と同じ西区内のマンションで暮らしていた。
事件があったのは、逮捕の4日前、18日のこと。学校から帰宅した弘輝君の手を引き、自宅マンション近くの小戸公園へと薫が出かけたのは午後3時15分頃だった。海沿いに位置するこの公園の近所に住む岡田益和さん(6)は、
「私は3時半過ぎに公園へ散歩に出かけました。すると、海へと伸びる道の路上に女性がうずくまって泣いていたのです」
と、こう振り返る。
「彼女を介抱していた若いアベックが"子供がいなくなったそうなんです。黒いTシャツを着た男の子、見かけませんでした?"と聞いてきました。
"見ませんでした"と答えて、一旦海のほうへ歩いて行き、戻ってくると、今度はその女性が公園内のベンチに座っていた。
声をかけると、"私がトイレに行っている2、3分の問に子供がいなくなった"という。意気消沈した面持ちでしたよ」
心配になった岡田さんはトイレを探したが、誰もいない.、そこで、戻って薫に、
「小学1年なら、 一人で自宅に帰ったんじゃない?」 と、聞いてみた。すると、
「彼女は"自宅には帰っていません"という。何でも、子供に持たせた携帯にGPS機能が付いており、それが公園の裏にある山の辺りを指し示しているというのです。で、山のほうを探してみたけどやっぱり誰もいない。他にも数人の人が私と同じように捜索をしていました。そして山から下り、何の気なしに、またトイレのほうに目をやると、外壁と柱の問に小さな人影があるのが見えたのです」
わずか約50aの隙間に"体育座り"のような格好ですっぽりと体を収めた少年。岡田さんの目には、かくれんぼをしているように見えたという。
「ですが、近づいてみてすぐに異変に気付きました。顔色は黒く変色してピクリとも動かない。すぐに"おーい"とお母さんを呼んだ。しばらくしてやってきた救急車に、お母さんも一緒に乗っていきました」 搬送先の病院で死亡が確認された弘輝君の首には、ヒモのようなもので絞められた跡が残っていた。
福岡県警関係者は、
わずか2、3分の間に第三者が弘輝君を殺害して、遺棄するなどということは考えにくく、最初から捜査本部は母親の薫が怪しいと睨んでいました」
として、こう語る。
「さらに、トイレの身体障害者用個室から弘輝君の足跡が出た。そこが殺害現場となったわけですが、21日、この足跡のことを薫に質問したところ"私が殺しました"と認め、翌日逮捕となったのです。動機については、"自分と子供の将来を悲観した"と話しています。薫には、手や足に力が入らなくなる筋萎縮症という持病があり、弘輝君は軽度の発達障害で、他の子供よりも落ち着きがなかった。そのことを指しての言葉でしょう」
ただし……と、別の県警関係者は声を潜める。「正直、彼女の供述をどこまで信じてよいのかは分かりません。何しろ、公園での捜索の際には、"悲劇の母"を演じて皆を騙した女ですからね」 それだけではない。20日に行われた葬儀でも、「薫さんはお棺にすがりつくようにして泣き崩れていました。鳴咽というよりは、叫ぶような感じで"こうき"、こうきー"と。お棺全体を撫で回すようにしながら、"こうきー、生きて帰ってきてねえー"と叫ぶ光景はあまりに残酷で、とても直視できませんでした」(参列者の一人)
自ら手にかけておきながらの、この演技。愛しそうにお棺を擦るその手は、凶器のヒモを力いっぱいに引き、弘輝君を絶命させた手でもある。
親が子を殺すという悲劇。無論、そこには動機と直結する悩みがあったに違いない。だが、事件前の薫は、周囲にほとんど何も打ち明けてはいなかったようだ。
弘輝君が通っていた小学校の校長は、「とにかく信じられないの一言。お母さんが病気を抱えていたとか、子育てに悩んでいたという話は全く知りませんでした。確かに弘輝君は軽度の発達障害で、特別支援学級に在籍していましたが、そんなに手のかかるお子さんということではなかった」 と首を捻るし、薫の実家近所の主婦もこう語る。
「弘輝君に障害があったというのは、報道で初めて知りました。元気で活発な、ごく普通の男の子でしたけどね……。薫さんが病気だというのも初耳。確かにいつも顔色が悪くて、片足を引き摺るようにして歩いているのは見たことがありますけど、そのことで悩んでいたという話は聞いたことがありません」
実家近所の別の主婦によれば、
「あの家は、薫さんの祖母、薫さんの母親、そして本人と3代続く熱心な創価学会員一家。特に薫さんの祖母が熱心で、何年か前まではよく家で学会員の会合を開いていたようで、家の前にズラーッと車が並んでいましたよ。選挙の時期には、公明党候補者の応援を頼まれたこともあります。弘輝君の葬儀も学会の形式に則ったものでした」
創価学会の教えとは、「信心すれば病気や悩み、孤独が解消するというもの」 (ジャーナリストの乙骨・正生氏)
弘輝君殺害という"結果"だけを見ると、懊悩する薫の孤独は、信仰によって救われ、解決できる類のものではなかったということなのだろうか……。
薫の夫・淳一さんの弟はこう話す。
「(薫は)交通事故が原因で足に障害が残り、葬儀にも車椅子で来ていました。ただ、病気については全く知りませんでした。(弘輝君は)障害があるといっても本当に普通の男の子。何も相談はありませんでしたし、ここまで悩んでいるとは知らなかった。こんなことになるとは……」
捜査関係者によると、
「22日の朝、薫の逮捕をテレビの速報で知った夫は激怒したそうです」
夫が、薫の悩みや孤独についてどこまで相談を受けていたかは定かでない。だがその怒りは、煩悶を一人で抱え込み、弘輝君を殺した薫の身勝手さに向けられたものではなかったか。

週刊新潮 2008.10.02号

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/260.html

[社会問題10] 北野弘久教授(日本大学 法学部名誉教授)が、税制から創価学会・池田大作問題を論ず
北野弘久教授(日本大学 法学部名誉教授)、税制から創価学会・池田大作問題を論ず

創価学会問題と税金問題

  さて、いろいろなテーマを抱えている創価学会問題において、なぜ税金問題が重要かと申しますと、税金問題が一番はっきりしているからです。

 あの、自民党の副総裁を務めました金丸信さんも、結局、税金問題で捕まりました。税金問題は、ゴマ化しようのない問題ですから、創価学会・池田大作問題を解決する、一つの方法として、ぜひ御検討いただきたいと思います。

 そもそも、日本という国は、アメリカなどと同じように、税金だけで国家の政治を運営する体制であり、これを租税国家というわけであります。したがって、どういう税金を取って、どういうふうに使うかということが、一番大事なことなのです。

 日本の憲法の条項というのは、税金の取り方と使い方を決めたものです。それに関連して、政治と宗教を分離すべきであるということで、政教分離原則も出てきております。

 政教分離といいましても、宗教法人が政治活動を全くしちゃいけない、ということじゃないんですよ。問題は、宗教団体が政治権力を握るとか、政治権力を行使するとか、あるいは宗教団体が国家権力と一体になって、皆さんの信仰の自由、内心の自由の生活を弾圧してはいかんということで、政教分離原則が主張されておるわけです。

 そのことを憲法では、二十条と八十九条を使って、一円たりとも宗教的な組織には税金を使い込んではいかん、ということを明らかにしております。

 これは、民主主義を守るための租税国家体制における、もっとも重要な憲法原則です。政教分離原則では、隠れた補助金のような目に見えない補助金をも含めて一円なりとも注ぎ込んではいかんと、言っておるののであります。

 例えば、現行法のもとで、宗教法人非課税の原則を前提とした場合においても、法人税法で一定の営利事業――それを収益事業といっておりますが、収益事業を行なっている場合には、その分についてはキチッと課税をしなくてはいかんのです。法人税としての国税を課税しなくてはいけません。 また法人税を前提といたしまして、法人の住民税、あるいは法人の事業税も納税しなきゃいかんと、考えられます。

 では実際の創価学会はどうなのか、収益事業に対して課税すべきであるのに、ほとんど税務調査が行われていないといわれています。学会ウオッチャー達から、課税漏れの件について大変な疑いがある、ということが指摘されておりまして、もしそうであるならば、取るべき税金を取っていないことになるわけですね。

 これは隠れた補助金に当たります。取るべき税金を取らずに、相手に贈与してしまったのと同じですから。これは、何千万円、何億円、いや、兆に達するかもしれません。

 つまり日本政府が、創価学会という怪しい団体に、何億あるいは何兆円と、補助金を出しているのと同じなんです。それを隠れた補助金と言っているのです。

 それから、仮に、創価学会の収益事業に課税しているとしましても、宗教法人に適用される税率が安くなっています。宗教法人などは高度に公共性のある法人であるから、仮に収益事業を行なったとしても、営利性は乏しいであろうと、こういうことで、税率が軽くなっているのです。

 例えば、岩波書店が、学術書としての宗教書を出したとします。法人税は大変な税金がかかってくる。ところが創価学会という名前で出しますと、池田大作の本を出しまして、何十万部という本が売れたとします。それには、わずかしか税金がかからないのです。

 こういう不公平になっているわけですが、これも、創価学会を含む宗教法人が、国家の代わりに、皆さんの内心の生活のために公益的な活動をやってくれているのだから、仮に税金をかけるとしても、営利性が乏しいから、安い税率でやろうじゃないか、という趣旨なのです。

 ところがアメリカでは、全部、会社なみの税金をかけています。それで私は、日本の法律もそのように改正しなさい、と言っておるんですが、まだ改正されておらず、創価学会を含む全部の宗教法人について、低い税率で課税する、ということになっております。

 まじめにやっている他の宗教法人はともかく、宗教法人の実態があるのか怪しい創価学会への税率軽減はすべきではありません。

 それから固定資産税等は、原則非課税であります。しかし、現行法のもとで宗教活動に供しくいないものには課税しなくてはならない。この分についても課税 それから、もう一つ大事なことは、今の軽減税率にも問題があるんですが、宗教法人が本来の宗教活動をやっている分については、原則非課税なわけです。そこで、創価学会が財務で何千億という金を集めまして、実際は、集めた金をどう使ったかはわからないわけですが、それなども宗教活動として集まったお金として、一銭も法人税等がかかっていないのです。

 これは恐ろしいことでありまして、普通は、お布施というのは、恭(うやうや)しく包んで持っていくものでしょ。ところが学会の財務というのは、そのような宗教的行為とは全く関係ない。

 先程、金谷さんという方が、大変な財務で皆困っている、という話をされましたが、宗教というのはその人の生活を苦しめるためにあるのではなく、むしろ、その人の生活を豊かにするために宗教はあるはずです。財務のために苦しんでいるとは、どういうことなのか、これでは宗教的行為などと呼べないではないか、ということになる。

 その財務を含めまして、税金が一銭もかかってきていないのです。 そして、その集めた金が、大作の思うような大臣を作るために、日本の政治を動かすために、特定の政治家、政治団体に配られたりしているわけですね。

 そういうことですから、もし創価学会が高度の公益性を持った宗教活動だけをやっている、ということならばよろしいんですよ。しかし、そうでないならば、宗教法人非課税の税法規定を受けるだけの要件を満たしていない。

 実態は、何だかわからないような団体ですね。暴力団体なのか、政治団体なのか、あるいは池田大作の野心を満たすための団体というのでしょうか。内藤先生に聞かないとわかりませんが、適当な日本語がないくらいの異常な団体ですね。 アメリカでは、宗教組織が政治活動をしたと認定された場合には、宗教法人非課税の原則を適用しません。国税庁長官が「お前のところは宗教団体ではない」ということで、免税特権を個別に剥奪するんです。そして、その団体が集めた金を含めまして、会社なみの法人税を課税するんです、向こうは。宗教と政治の分離の観点から、それほど厳しいことをしているんです。

 それから、来年から政党への公費補助が行なわれる。文字どおり、積極的に税金を政党に支払うわけですから、目に見える補助金ですね。

 そのためかどうかは知りませんが、政治と宗教は分離されているということで、新進党を作りまして、かつての公明党はどこかに隠れたような形になろうとしていますけれども、これはゴマ化しでありまして、新進党を実際に支配しているのは、創価学会そのものでありますから、政教分離がキチッと国会で解明されないかぎりは、新進党に対し、政党への公費補助をしてはいけません。凍結させなければいけません。

 いずれにしましても、創価学会に対しまして、原則非課税の規定を含む現行法のもとでも、私は、政教分離が、明確に国民の目の前で明らかにならないかぎりは、創価学会から税金を取らないということ自体が憲法に違反するんだと、いわざるをえません。これを適用違憲といいます。

 つまり、宗教法人一般については、非課税にすることが合憲であるとしても、これを創価学会という異常な組織に適用することは憲法の趣旨に反しますから、適用違憲だというのです。むろん、補助金の支出について凍結しないことも、適用違憲になるわけでありますが、このことについては別に法律改正はいりません。

 それから、大作個人につきましても、龍さんの本に詳しく書いてありますが、あの人は宗教的な訓練を受けていないのだそうでありまして、

もっぱら自分の肉体の下部構造だけ鍛練していた、ということが書いてありますが、そういう人に日本の政治が振り回され、善良な国民の皆さんが振り回されておるとは、おぞましいことであります。

 これを追及する一つの方法といたしまして、大作個人についての税金問題、税法違反の疑いを追及することです。十分に調査すれば、逮捕するだけの事実が出てくるかもしれない。ぜひ逮捕してキチッと調べます。刑事責任を追及すべき重大な違反事実があれば、起訴してもらいたい。そして刑務所に入ってもらって、そこで一生を終わってもらう、ということまでやらなければ、日本の政治はよくなりません。国際社会から信頼されるような国家になりません。

 なぜかといえば、日本は租税国家ですから、税金だけで国家を運営する体制ですから、税金問題でキチッとけじめをつけなければ、駄目なのであります。 なお、最近、創価学会は、私たちの問題指摘を信教ないしは宗教一般、宗教法人一般にすりかえて非難しております。私達は「創価学会の実態は、法の保護を受けるに値する宗教法人ではない」として創価学会のみに限定して問題指摘をしております。誤解のないように。

https://torideorg.web.fc2.com/kitano1.html

http://www.asyura2.com/18/social10/msg/315.html

[社会問題10] 「創価学会は最も危険なカルトの一つ」 −−フランス国営放送の特番より 
創価学会の実態に迫る特集番組
「創価学会は最も危険なカルトの一つ」−−フランス国営放送の特番より 
 
 二〇〇〇年六月八日に、フランスの国営テレビ局(チャンネル2)が、『創価学会―21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を、約一時間にわたって放映した。
 フランスといえば、学会員が一万人ほどいるとされ、ヨーロッパにおける創価学会の中心地。その地の国営放送が学会批判の番組を 流したのであるから、ただごとではない。

 もっとも、フランスではすでに、国会が創価学会を「危険なカルト教団」と認定している。
 そんなこととはご存知ない日本の学会員は、池田大作を称して「世界の指導者」「世界中が先生を求めている」などと言うが、海外 における実態は、うさん臭いカルト教団の支配者としか見られていない、ということだ。
 日本の取材も含め、関係者の証言を中心にして、学会の金集めや権力志向等の異常性に迫った当該番組―創価学会に神経質なまでに気を使う日本のマスコミでは、とても考えられないことだ。

 今回、読者からの要望に応え、以下に、その番組の大まかな内容を、順を追って紹介したい。

何か変だ、現役学会員の体験談
 
 冒頭でナレーションが、創価学会を 「政治権力+金融帝国+思考方法の画一化+秘密厳守+21世紀のカルト」 と定義付けて、番組はスタートする。
 映像は進み、担当記者が新入会員を装い、隠しカメラを持って、学会員宅で行なわれる座談会に出席する場面になる。

 ここで語られた婦人部員の功徳の体験談が、じつに面白い。

 彼女は、昨年の暮れ頃に入会したばかりのようであるが、大晦日の夜、「真剣に信仰していこう」と決心し、真夜中に勤行したそうだ。
「初めて心の底からした勤行だった」という。
 そうしたところ、その早朝(つまり、今年の元日の朝)六時半に、娘さんが事故に遭ったのだとか。
 普通に考えれば、「これのどこが功徳なのか。むしろ、(創価学会が日蓮寺院の本尊を無断で借用し、加工し、無断配布した)創価学会製の偽物本尊を拝んだ罰ではないのか」と思ってしまう。
 ところが、彼女は、
 「朝起きた時に、事故だ、何かが起こったと、すぐわかったわ。でも、全然、怖くなかったのよ」 と言うのだ。
つまり、娘さんが事故に遭った時間に虫の知らせがあったことが、「すごい、功徳だ」ということらしいのだが、どう考えても変だ。

 次に、一年前に学会を離れたという女性、カトリーヌ・ヌトシェイさんのインビュー。
 彼女は、「より良い人生になる」と言われて、それを信じ、五年間、一生懸命に信心したという。唱題表を塗りつぶしながら、一日二時間の唱題もした。
 ところが、願いは一向に叶わず、五年間で何の成果も出なかったばかりか、ひどい歩行困難になって、ついに学会を離れたという。
 逆算すれば、彼女の入会は六年前。彼女もまた邪教となり果てた(仏教から破門にされてからは仏教とかけ離れた教えを説いている)学会からニセ本尊をつかまされ、それを拝んでいた、ということだ。
そして、その結果 はやはり、良くなるどころか、手ひどい罰を受けることになったのだから、気の毒としか言いようがない。
 彼女は、学会をさして、
 「仏教からかけ離れた、精神性を盾にしたペテンよ。一種の軍隊のようなもので、信者は兵士のようなものよ」 と吐き捨てる。
 なるほど、会員は「功徳」いう言葉をエサに金を運ばされ、権勢の背景としての頭数増やしをさせられる兵士、ということか。
内部にいて、その実態を冷静に振り返った人の実感であろう。
 

学会の指導で家庭崩壊。「バカげた命令」に盲従する会員

 次に登場した男性、マジット氏は、八年前に奥さんが学会に入会したことで、家族がバラバラにされた、と沈痛な面持ちで語る。
 彼は、離婚して、母方についた子供にも会えなくなったという、つらい心情を吐露して、
 「これは、二人の正常な人間が別れたというようなものではない。彼ら(学会)と私の戦争だ。(学会は)間違いを助長している」 と言い、幼い子供が学会に毒されていく過程を見てきた上から、
 「ある意味で、子供はカルトの心理に犯されている。本人が、父親に会わないことにしたのだが、むろん、その背後には堅固な働きかけがある」 と、学会への強い怒りを語る。
 ナレーションは、
 「最近、同様の事件に対し、二件の判決が下りた。その二件とも、創価学会をカルトだと認定した。
 裁判で信者(学会員)は負けた。裁判官は、子供に学会の呪文を唱えさせることは精神錯乱を引き起こすので危険だ、と認め、子供を学会の修行から遠ざ ける判決を下した」 と説明を加えた。


 次に登場した元学会員のモニークさんは、前のマジッド氏の話が、決して被害妄想ではないことを裏付ける。
 モニークさんは、精神状態が不安定な時に入会し、その精神不安定ゆえに御主人とうまくいっていないことを学会幹部に相談したという。
幹部の指導は、「別れたほうがよいと思う。そのほうが、人間として成熟できる」というものだった。
 彼女は、その言葉に従って、御主人と別れた(その後、復縁)。
 
 ナレーションでは、こうした学会の指導を「バカげた命令」 と言い、
 「それは『指導』と呼ばれている」 と、学会の指導なるものの短慮さ、お粗末さを揶揄し、当然のことながら、それらの指導を盲目的に服従していく学会員の心理を、異常と捉えている。
 

 そういえば、日本でも、夫が学会を脱会して宗門(日蓮正宗)に改宗したころ、まだ躊躇していた妻に対して、学会幹部が日毎夜毎訪れ、「離婚しなさい」とか「子供には、『お父さんは悪い人だ』と教えなさい」等と指導していた、という話がたくさんある。
 要するに、それらの幹部のように、独善的で偏狭な、およそ人格者からは程遠い考え方が形成されていくのが池田・創価学会の信仰成果であり、それは、日本だけでなく、世界中の学会員に共通している、ということだ。
 こんな恐ろしい洗脳教団は、早く、世の中から消えてもらいたいものである。世界の平和のために。


学会の金儲け体質を抉る「どんな機会も無駄にせず金儲け」

 「これは、儲かるゲームだ」 というナレーションで始まる次のテーマは、学会の、組織を使った金儲け体質。

 画面は、フランスのプロヴァンス地方にある、広大な敷地を有する「SGIヨーロッパ研修所」―受付横で販売する仏具類を映し、研修費や土産物、ロウソク立て・香炉等の仏具の値段を挙げて、
 「どんな機会も、無駄にしないで金儲けしている」 と皮肉る。

 そして、カメラは、東京・信濃町へ。次々と映し出される学会の建物群と、行き交う学会員達。
 ナレーションは、
 「この地域の建物の約三分の二を創価学会が所有している。本部が買収して拡張した村である」
と説明し、池田大作の著作物が所狭しと並んだ学会系書店「博文堂」では 、
 「学会は、張り巡らしたさまざまな部門を利用して、売上を上げる」 と、会員から金を搾り取ろうとする商魂を紹介する。

 さて、学会の金儲けといえば、その中心は、言わずと知れた「財務」である。
 それについては、「お金を出せば出すほど、福運がつく」といって、幹部が金集めに狂奔する学会財務の実態を、創価学会を脱会した後呂雅巳氏(『創価学会による被害者の会』代表)が証言している。
 

池田の権威付け工作の裏側取材陣も驚いた公明党議員の発言

 さて、番組の後半は、池田大作その人にスポットをあてている。
 まず、場面は、日蓮正宗総本山大石寺。

 六壷で夕の勤行をする御所化さんとお小僧さん達――
カメラは、その清廉かつ真摯な姿を追い、ナレーションで 「宗門とは、日蓮大聖人の真の権威だ」 と紹介する。
 ちなみに、フランスの取材班を案内した宗門関係者によれば、
 「彼らは、約三十分の勤行の間、その場を離れようともしないで撮影を続け、『これが、本当の宗教だ』と感想を漏らしていた」 という。
第三者ですら、御僧侶方の修行の姿を見ただけで、俗悪な(政治や金など俗物的なものに傾倒する)学会との歴然たる違いを感じ取ったのである。


 そしてナレーションは、学会が日蓮正宗から破門されたことを述べた後、
 「学会は、この宗派(日蓮正宗)を、ただ一人の男の野心の権威として利用した」 と直言する。

 ここで、「一人の男」――池田大作(創価学会の教祖)が画面に登場。
 それは、かつて本紙でも紹介したが、数年前の「SGI総会」で見せた、机ドンドン叩きや、醜悪な形相で「ベェーン」と弓矢を射る真似をしてみせる、 例の姿であった。
 やはり、フランス人の目にも、この池田の挙動はかなり異常なものとして映った、ということらしい。
 勲章や要人との対話で自らの権威付けを図っていることも、見逃がさない。

 学会による「共産党・宮本委員長宅の盗聴事件」にも触れる。
 また、取材班は、政権与党の一角に潜り込んだ公明党に刮目し、公明党議員 の遠藤乙彦(六月の衆院選では落選)にインタビューしている。
 まず、ナレーションが、「我々が興味があるのは、ただ一つ―彼にとって、池田大作とは何かという ことだ。その答えには、驚いた」 と前置きする。
 フランスのジャーナリストも驚いた、遠藤の回答とは、
 「私にとって、人生に関するどんなことでも相談して、教えを受けられる先生です。今日、日本にも 世界にも、たくさん問題がありますが、二十一世紀には、池田大作の思想・仏教に基づいた教えに耳を傾ければ、もっと問題が解決していくでしょう」 というものだったのである。

 遠藤乙彦といえば、つい数年前まで、日本の外交官をしていた人物である。その男にして、この感覚―、 創価学会の洗脳による、思考の狭窄を証明して余りある発言、といえよう。

 番組は、創価思想の教育機関としての創価大学を紹介し、学会の世界戦略の危険性を示唆する。

 そして、かつて池田の権威付け対話の一人として利用された、(創価学会の息のかかった側近の囲い込まれて、池田大作と対談することになってしまった)元フランス大統領・ミッテラン氏の夫人から、対話実現に至った裏話を引き出し、
 「もう一生、池田氏とは会わない」 との言葉を紹介している。
 最後の結びとして、
 「創価学会は、フランスでは、カルトの中で最も危険なものの一つとされている」
 「学会は、国際的な構造をもった、新たなるカルトの原型」
 「現在、フランスの創価学会内部は分裂しはじめている。それは、池田大作の支配により、方向がおかしくなっていることに気づいたからだ」 として、二十一世紀への警鐘をならして、番組を終了している。

 以上、順追って述べてきたが、これが日本のテレビ番組でないことが残念でならない。

 もし、日本のテレビ局が、学会への遠慮を破って、ここまでストレートに学会の実態を報道できるようになれば、その時、確実に日本の社会は好転していくであろう。
その時が、一日も早からんことを祈るのみ。


「慧妙」紙、週刊ポストの「創価学会はカルト教団」より抜粋

https://21cult.web.fc2.com/21cultov.htm

http://www.asyura2.com/18/social10/msg/316.html

[日本の事件32] 「創価学会」若手エリートが連続放火 「仕事のストレスを解消するため」
週刊新潮 2020年11月5日号掲載

創立90周年を目前に、創価学会の若手エリートが10月20日、警視庁に逮捕されていた。学会本部の職員で、聖教新聞社に籍を置く谷川竜平容疑者(27)である。

「谷川には、今年7月から8月に東京・豊島区内の複数のマンションで、ポリバケツやゴミ袋に火をつけて回った疑いが持たれています」

と言うのは捜査関係者。

現場はいずれも谷川の自宅から約200メートルの範囲で、

「動機を“仕事のストレスを解消するためだった”と話しています。他にも近隣で同様のボヤ騒ぎが通報されていることから、谷川による連続放火事件と見て余罪を追及しているところです」

 事情に詳しいジャーナリストの乙骨正生氏によると、

「大阪出身で創価大OBの谷川は、在学中に学友会体育会委員長を務めていました。このポストは自治会委員長や学祭実行委員長などと並ぶ、学会の将来を担う幹部候補の登竜門。実際、正木正明前理事長や寺西宏友前創価大副学長らは、これらの役職を経て出世を果たしていきました」

 谷川の学会内での役職は〈少年部書記長〉。小中高校生が所属する〈未来部〉傘下の小学生を担当する組織で、6歳から12歳までの会員を指導しているという。

「書記長は少年部長に次ぐナンバー2。学会が“創価後継の宝”と位置付けている幼い子どもたちを、将来的に国内外で広宣流布を担う人材に育て上げるのが少年部の任務です」(同)

 少年部は昭和40年に、池田大作会長(当時)の発案で結成された。

「池田名誉会長肝煎りの組織を預かる幹部が、連続放火魔とは。全国の会員も呆れているはずです」(同)

 それぞれ見解を問うと、

「事実を重く受け止め、役職を解任しました」(創価学会広報室)

「誠に遺憾であり、事実関係を確認した上で厳正に対処します」(聖教新聞社)

 燃やすべきは信心だった。

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/11060556/?all=1

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/265.html

[日本の事件32] 創価学会の暴力的教えを実行に移した男 寺院放火・刺殺未遂事件
(政教一体)公明党・創価学会 政権参加を問うB しんぶん赤旗・特別取材班
新日本出版社
−−−−−−−(P24)−−以下、本文−−

寺院放火未遂事件

ガソリン手に、ライターで……

 昨年(一九九九年)発生した寺院放火未遂事件のリポートです。
 一九九九年八月十七日午前九時五十分ごろ、神奈川県横須賀市日の出町、日蓮正宗法照寺(石井栄純住職)。一人の男が車で乗りつけ、玄関に入りました。

◆“何回でもやってやる”  
 男はじゅうたん敷きのロビーにかけ上がり、やにわに、手にもったポリタンクから液体を四方にまき散らしました。
発見者の住職夫人と石井昇事務長が現場へ急行。
「異臭から、ガソリンとわかった」と、住職夫人はいいます。
「大変だ!」事務長が男に突進。逃げまわる男を山門付近でとり押さえました。男は抵抗をやめず、ライターに火をつけ、「火をつけるぞ」「住職を殺す!」。

寺の通報でかけつけた横須賀署員に逮捕されたあとも、男はしゃべりつづけました。

寺側かとった録音テープによると−−。
「おれ、栄純(住職)を殺すつもりできたんだからさ、何回でもやるよ。そこ(男のカバン)によ、三十センチのよ、刺し身包丁があるんだよ、こん中に(現場検証の警察官の『あった』の声)。栄純が出てきたら刺し殺してやろうと思っていたんだ」
「おれは何回でもやるよ。出てきたら。十回でも二十回でもよ、懲役なんか何でもねえから。もう、今、刑務所へいくつもりでやってきたんだから」
「やっぱりやんのはガソリンだよ。一気にいくからボーンと」……。

 警察の調べによると、まかれたガソリンは五リットル。放火を未遂段階で防げたのは、まったくの偶然でした。 住職夫人がいいます。

「当日の予約で、午前十時に法華講員(日蓮正宗信者)が葬儀の申し込みにくることになつており、私は玄関付近を映すモニターテレビを見ながら待機していました」

◆ひとつ間違えば大惨事にも
 そのモニターに男の姿がうつり、異常を知ることができたのでした。男をとり押さえた石井事務長がいいます。
「もしモニタ−の設備がなかったら、来客との約束の時間が午前十時でなかったら、犯行を事前に発見することはできなかった。また、犯人をとり押さえた私の体がガソリンでぬれていたら、大惨事につながったことはまちがいない」

 建造物放火未遂で逮捕、起訴されたのは横須賀市三春町に住む男(46)。
十二月四日、第一回公判(横浜地裁)で証人尋問に立った被告の父親は、「息子(被告)も家族も創価学会員」と証言しました。

 被告は、創価学会が日蓮正宗から破門(九一年十一月)されるまでは法照寺に出入りしていたといいます。破門後は敵意をあらわにし、石井住職の車を尾行することもありました。寺のモニタ−−も、そうした嫌がらせ対策として設置したものでした。

       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

“刃物まで持っていたとは……”
 この創価学会員による放火未遂事件は、寺周辺の住民にも衝撃を与えました。

◆学会員であることを伏せて報道
 寺のすぐ近くに住む主婦は、「心を救済するお寺に火をつけようとするなんて、前代未聞。もしガソリンに引火していれば火の回りが早いから、寺だけでなく住宅街にまで惨事がおよんでいたでしょう。住職を殺すために刃物まで持っていたとは、もう絶句」と語ります。
 事件翌日、新聞各紙は「四六歳会社員の男放火未遂で現行犯逮捕」(「神奈川新聞」)、「寺に放火未遂容疑の男逮捕」(「朝日新聞」)、「寺院に放火しょうとした会社員男を逮捕捕」(「読売新聞」)と実名で報道しました。しかし犯人が創価学会員であることは伏せていました。

「法照寺側が住民に配った文書で犯人が創価学会員と知った。宗教が違うからといってなぜ異常手段で襲うのか。とても理解できない」と、さきの主婦はいいます。

 男はなぜ、放火し、刺し身包丁を持って住職を殺そうとまでしたのか。
石井栄純住職によると、男は住職らにこんな言葉を浴びせていました。

「宗門(日蓮正宗や法照寺)はこんなに悪いと『聖教新聞』に書いてあるのに、だれも何もやらない。オレがやるしかない」「栄純(住職)は日顕(日蓮正宗法主)の一番弟子だ。だからあいつをやるんだ」

 事件当時、「聖教新聞」は連日、「日顕は一目で分かる偽法主」(八月十日付)、「日顕の魂は嫉妬で真っ黒け」(八月十一日付)、「法主の頭が腐った臭門」(八月十二日付)、「血脈詐称の日顕」(八月十三日付)、「本尊を否定のエセ法主。悪辣なる『宗教詐欺』」(八月十四日付)、「日顕、醜いぞ。ウソ八百の証言は、すべて陰謀」(八月十五日付)などと書いていました。

 法照寺は九八年三月、五十メ−トル先の現在地に新築移転しました。このときも猛烈な反対、妨害にあったといいます。

◆「暴力で解決」理解できない

「寺の新築は、日照権などを含め建築基準法を完全にクリアしている。一般住民の理解を深める努力もしたが、最後まで反対したのが創価学会。何が反対理由なのか、説明会でもいわない。ただ反対、反対のくり返しだった」と、石井住職はいいます。
 寺周辺は創価学会員の多い地域。法照寺は一般住民に迷惑を及ぼさないよう願い、山門前に看板を立てました。「悪質ないたずらは断じてやめてもらいたい」と。
 周辺住民からは、こんな声があがっています。
「寺の新築では、関係ない町内会まで反対運動に巻き込もうとした。寺が完成するとこんどは放火未遂。住民に迷惑をかけたのだから、創価学会から何らかの説明や謝罪があってもいいのではないか」
「宗教の争いを、暴力で解決しょうという行為は何としても理解できない」

https://blog.goo.ne.jp/youthuman/e/2cbf6f1c0d933ad63a9ead29b0698f15

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/266.html

[日本の事件32] Soka Gakkai's Cocaine Business
January 1st, 1995, Emyo

Soka Gakkai's Cocaine Business

By Mr. Toshimitsu Ryu, January 1st, 1995, Emyo

Soka Gakkai was investing the honest money from their followers in cocaine smuggling business. The profit was given to the leaders of Japanese LDP or Liberal Democratic Party. The fact was perceived by CIA. The US government intimidates Japanese government with the information as Japan's weak point. That gave US a big advantage in diplomatic negotiations with Japan. As a result, Japan was compelled to take policies that benefit the US even if they are against Japan's national interest.

Dr. Yoshihiro Tsurumi, a professor of the University of New York City, says amazing story in his book titled “America Goroshino Cho-Hasso” (published in 1994 by Tokuma Shoten) He is a director of the Institute of Pacific Economy and well known as a researcher in the field of international management. The following is from 206 page of his book.

Quote:

Triangle of three men, Ichiro Ozawa, Daisaku Ikeda and Noriega

A report criticizing Ozawa, distributed from Washington D.C. to all over the US, refers to a fact that cannot be disregarded.

The report discloses a fact that Daisaku Ikeda, who has a bad reputation even among his followers such as making counterfeit mandala and so forth, and Ichiro Ozawa, who helps Ikeda to become a Nobel Prize winner in peace for gaining in reputation as a pacifist, are scheming to take over Japan with the combination of religion and politics. It asserts Ichiro Ozawa is an unwelcome person because his alliance with Daisaku Ikeda.

To tell the truth, the article reminded me one thing. Going back to the past when President senior Bush was making puppets of Kanamaru and Ozawa, I had a question which could not be explained with a carrot-and-stick policy.

Then I asked an American who was close to CIA. The person told me a story about a line, Ozawa, Ikeda and Panama's dictator General Noriega.

When former President Bush senior was a director of CIA, Noriega supported him as his agent and got involved in an operation throwing Prime Minister of Cuba Castro and anti-government groups in the Middle America such as of Nicaragua, into confusion.

In return, Noriega was allowed to do a crime smuggling cocaine from Columbia to the US even using airplanes of CIA.

Therefore, Noriega became overconfident that he would be able to control the Bush senior's US because he knew the weak point of the director of CIA, Bush senior.

However, Bush senior was clever enough to make a surprise attack against Noriega in 1989 just after he became a President of the US. Noriega was captured and brought to Florida to have a secret trial. In the trial he was found guilty and was put into a special jail.

In his confession, there was a story regarding Japan. It was that Daisaku Ikeda was investing followers’ honest fund in cocaine business cooperating with Noriega. From the benefit, Ikeda gave enormous amount of money to Ozawa of Japanese LDP continuously.

Bush senior obtained the evidence and used it as a stick to control Kanamaru and Ozawa. Of course the US ambassador to Japan, Michael H. Armacost was a key-person who also used the stick.

An Asian diplomat also told me the story as “Ozawa's Panama Connection” well known to other Asian, Pan-Pacific countries. Japan seems the only one who does not know the fact.

Unquote:

Members of Soka Gakkai have blind faith in Daisaku Ikeda's words, “Kosen-Rufu costs high.” And they are swindled lots of their money saved for their old age or even all of their property. However, the very honest money was given from Ikeda to the King of Drug Noriega to misuse for cocaine business and became a fund for world's drug crimes. Members of Soka Gakkai must not know about it.

At that time, Ikeda was very proud of the relationship with Noriega and constructed a nice garden called Noriega Garden in the sacred land of Fuji.

Besides, the commission from the cocaine business was given to Ichiro Ozawa and Shin Kanamaru and former President of the US George Bush senior controlled Japan through ambassador to Japan Armacost.

Followers were swindled their honest money out, caused world-wide drug crimes and eventually Ikeda sold Japan to the US with the dirty cocaine money

I don’t know why Japanese media keep silent about this. They may have lost their sense by Ikeda's devilish money power.

Anyway, Noriega is under sentence of 100 years in prison. On the other hand, Ikeda is aiming to take the rein of the government weighing Shinshinto Party against LDP or Liberal Democratic Party. (in 1995)

Can you be indifferent about this? Ikeda has committed far greater crimes than Noriega. He has to be put in jail for the rest of his life.

https://21cult.web.fc2.com/cocaine.htm

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/268.html

[日本の事件32] 創価学会の麻薬ビジネス
創価学会の麻薬ビジネス

なんと、創価学会員から集めた浄財を南米コロンビア産コカイン密輸に運用!
その利益は政界工作資金として自民党リーダーに渡る!
その事実はCIAが察知。
米政府はその事実を日本政府の弱点として脅迫、外交交渉の場で大いに利用。
結果、日本は国益に反しても従米政策を取らざるを得ない羽目に。

池田大作はノリエガ将軍に、麻薬取引の資金を提供していた

鶴見芳浩(つるみ よしひろ)ニューヨーク市立大学教授(熊本県出身)は、ニューヨークの太平洋経済研究所理事長も務め、国際経営学の分野で 世界的に著 名。『日本企業の悲劇』その他多数の著書の中に『アメリカ殺しの超発想』(1994年徳間書店発行)の206頁以下に、驚くべきことが書いて あるので紹介 する。

引用開始 −−−−−−−−−−−−−−−−−−

小沢一郎氏と池田大作氏とノリエガ将軍の三角関係

94年5月以来、ワシントンを起点にしてアメリカの各所に配られた「小沢批判リポート」はもう一つ重大なことに触れている。(中略)

同リポートは、小沢氏が、創価学会名誉会長で偽本尊を作ったりしてとかく会員の中でも批判のある池田大作と連携して、池田大作氏の野望で ある政教一致によ る日本の支配と、そのためのハク付けとして「ノーベル平和賞」の獲得に、小沢氏が協力している事実も暴露する。池田氏と同盟を結んでいる 小沢氏は、アメリカにとってますます好ましくない人間だとも明言している。

実はこのくだりを読んだとき、私もひとつ思い出すことがあった。それは、ブッシュ前大統領が金丸、そして小沢両氏を思うままに操っていた ころ、両氏に与えるアメ玉だけでは説明がつかないと思うことがいくつかあったのだ。

そこで、CIAに近いアメリカ人が聞かせてくれたのが、小沢氏、池田氏、そしてパナマの独裁者だったノリエガ将軍を結ぶ線だった。

ノリエガ将軍は、ブッシュ氏がCIA長官時代には、その手先となって、キューバのカストロ首相やニカラグアなど中米の革命グループ攪乱に 協力した。

そして、その代償として、パナマを中継地として、時にはCIAの輸送機も使ってアメリカに南米コロンビア産のコカインを輸出(?)する暴 挙を大目に見てもらっていた。

このためにブッシュ氏の弱みを握ったとして、ノリエガ将軍は、ブッシュ氏が大統領となったアメリカを、好きなように操れると過信したの だ。

しかし、こんなノリエガを放置しておいたら自分の政治生命が危ないと知って、ブッシュ大統領は89年就任早々に、米軍による電撃的なパナ マ侵攻をやって、ノリエガ将軍を「戦犯」として捕らえ、アメリカのフロリダにさらって来た。

そして、同将軍を「アメリカへのコカイン麻薬供給の罪」もつけて秘密裁判にかけて有罪とし、特別監獄の奥に閉じこめてしまった。

このノリエガ将軍が吐かされたものの中に、池田大作氏が創価学会の金をパナマで運用し、ノ リエガ将軍の麻薬取引の資金繰りにも使わせていたことと、このあがりから、池田氏は小沢氏へ相当な額を常時渡していた、 というものがあった。

ブッシュ氏はこの自白の証拠書類もがっちりと手に入れて、金丸、そして小沢の両氏を操作するムチとして使っていた。もちろん、アマコスト 駐日大使は、このムチを必要に応じて直接使用した中心人物であったということだった。

この話は「小沢のパナマコネクション」として、アジア・太平洋諸国の政府の間にも知れ渡っている、と教えてくれたアジアの外交官もいる。 知らぬは日本のみということだろうか。

−−−−−−−−−−−−−−− 引用終わり

学会員は、池田大作の「広宣流布には金がかかる」の言葉を盲信し、生活費を切りつめた金 や、老後の貯え、はては全財産までも、騙し取られている。
ところが、その血の滲むような金が、池田大作の手から世界の麻薬王といわれ たパナマのノリエガ将 軍の手に渡って、全世界の麻薬犯罪の資金源になっていたとは、学会員たちは夢にも知らないだろう。

その当時、池田は、富士の聖地にノリエガ庭園をつくり、世界中の人々に、ノリエガとの親 交ぶりを誇示していた。

しかも、その麻薬で儲けた莫大利益のリベートが、小沢一郎と金丸信に渡り、その秘密を握ったブッシュ大統領が、アマコスト駐日大使を使って、 日本を意のままに操っていたという。

学会員から集めた金を池田がノリエガに渡し、それが基となって、世界の麻薬犯罪となり、 さらには日本をアメリカに売り渡す結果となっていたのである。

日本の多くのマスコミがこの事実を報道しないのも、池田の金の魔力に屈服していたからかもしれない。

ともあれ、ノリエガは今、アメリカの刑務所で百年の刑に服している。その一方で、池田は今、新進党と自民党を両天秤に掛けて政権を狙ってい る。(1995年当時)

このまま放置してよいのだろうか。ノリエガの何倍も罪が深い池田こそ、刑務所で余生を送らせる必要がある。

−−−−−−−−−−−−−−− ここまで「慧妙」記事

https://21cult.web.fc2.com/mayaku.htm

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/269.html

[日政U2] 2021年の都議選で、公明党は全員当選するも、すべての議席で票減らす事態に!!
すべての選挙区で議席を獲得した公明党だが、票を見れば執行部が青ざめる結果となった。
 公明党の選挙戦でいまだかつてなかった、全選挙区で前回の得票を下回り、総得票数では前回より10万票の減となった。
 深刻なのは、選挙区によっては、重点区でもないにもかかわらず15%から30%近い得票減。
これでは、次回の都議選候補者を5、6人程度減らさなければならない状況となったからである。

      2021年  2017年
目黒区   ▲16,515  19,077
豊島区   ▲19,925  20,381
中野区   ▲24,364  24,647
北区    ▲27,580  34,501 20%減
足立区   ▲27,493  33,440 18%減
足立区   ▲29,365  36,494  20%減
荒川区   ▲19,493  24,005
大田区   ▲25,770  26,704
大田区   ▲23,062  26,593
新宿区   ▲18,764  19,713
品川区   ▲23,188  26,184
江東区   ▲31,864  36,533
墨田区   ▲19,526  21,585
杉並区   ▲23,538  29,144
世田谷区 ▲32,200  42,208  24%減
葛飾区   ▲30,725  37,669  19%減
板橋区   ▲33,835  38,351
江戸川区 ▲43,077  50,778  15%減
練馬区  ▲37,209  43,577  15%減
町田市  ▲27,006  31,893
八王子市 ▲45,053  48,016
北多摩1区 ▲29,386  32,773
北多摩3区 ▲21,872  30,431  28%減

http://www.soka-news.jp/index.html


2019年の創価公明 参院選衝撃の結果

実は100万票減の大惨敗!!
突然の大幅減!!
 7月21日、参院選投開票が行われ、その結果、創価公明にとって衝撃的な事態が起こった。
 今回の参院選は、低投票率ということもあり、公明党は選挙区7人を全員当選、比例7名を当選させた。しかし、学会勢力のバロメーターである比例区獲得票が、これまでの750万票平均を大幅に下回り100万票を減らしたのである。それにしても、学会執行部にとって理由が分からない突然の大幅減の衝撃は大きい。

大幅減の要因
 この大惨敗は、ここ数年、脱会者、組織離れの兆候が顕著となっていることが要因と見られる。ただそれだけでは、これほど票を失う結果にはならない。最大の要因として、山口代表が立つ東京選挙区に学会員であるれいわ新選組・野原氏が、痛烈に公明党・創価学会を批判しながら選挙戦を行ったことにある。ただの批判ではなく、山本代表、野原氏のそれは、学会員の心を覚醒するものがあり、なんとれいわ・野原票のために学会員がF取りを行っていたほどである。

 東京選挙区においては、学会、公明党の姿勢を質す演説に終始した野原氏に対し、一般有権者は政治的期待をし投票することはない。だが、その状況で21万票を獲得した。一部は学会員の票、大多数はアンチ公明票と見られ、公明批判票だけでもこれだけ集票できることを示した結果となった。
 では問題の100万減らした比例票だが、全国の学会員及びそのFらが、このれいわの演説をに触れ、公明比例区への投票を放棄したことが一番の要因ではないかと考えられる。であるなら、たった一人の学会員が山口代表にケンカを挑み、公明創価に大打撃を与えたことになる。落選はしたものの、目論見通り、野原氏の勝ちとなったと言える。
 重ねて言うが、このケンカ、創価公明はたった一人の反旗を翻した会員に大敗北を喫したのである。

大衆から見放される公明党
 2年前の衆院選でも比例で600万票台に割り込み、続いてこの結果となったことは、学会執行部に大きな動揺を与えたことは間違いない。500万票台に落ち込むことが目前に迫っている。かつては860万票を獲得していたが、もはや大衆から見放され、大衆とともに歩んでいけない、学会本部に寄り添って死んでいくしかない政党に向かっている。この崩壊の流れは池田先生、原田会長にも止められない。
 信仰の道を求めた正木元理事長はクビを切られ現在、第三文明社で仕事をしていると聞くが、原田会長一派は政治権力の傘にいることを選択した。だが、その先は公明党とともに自滅する道だった。


公明党 参院選比例区獲得票推移

2004年 862万票
2007年 776万票
2010年 763万票
2013年 756万票
2016年 757万票
2019年 653万票

山口代表は感謝を伝えて回ったか
 創価学会の会長は慣例として、選挙翌日に「心から感謝を申し上げます」と伝言で全国の会員へ伝える。一方、山口代表は御礼の言葉を支援者に伝えて回ったであろうか。本来であれば、一早く御礼を言うべきなのは山口代表である。このような状態はまるで、公明党の本当の代表は原田会長であると言っているようなもの。
 こんな状態でよく『大衆とともに』を掲げられると感心する。

 方や、れいわ新選組・山本太郎代表は、ブログやメールで長文にわたる感謝の言葉、メッセージを送った(ブログ➡)ばかりか、選挙期間中もことあるごとに御礼を口にしていた。
 山口代表は、学会員はF活動をして当たり前≠ニ思っていないか。何百キロも離れた選挙区に自腹でF取りに行くことを当たり前と思っていないか。他の政党ではあり得ないことをしている学会員は、無理に無理を重ね、公明支援の犠牲になっている。本当に、山口代表は理解しているのだろうか。こういった心根の違いが学会員にも透けて見えるはずだ。
 今回、地域によっては、れいわが公明党を上回る比例票を獲得するところも表れた。(資料➡) 東京においても、かなり公明比例票に迫ってきている。 1割近い学会票がれいわに流れた感がするが、次回にはメディア、街中のポスターに露出し、2、3倍の学会票を飲み込むことも考えられる。支援者を大事にしていない姿勢、すべて学会任せでやっていくならば全国的に、れいわに切り刻まれていくことになるだろう。


れいわに負けた公明党

比例区の東京23区別投票数を見ると、れいわは山の手地域で強く、公明党の票を上回っていることがわかる。戦術次第で、今後ほとんどの地域で勝利できる可能性をうかがわせた。

れいわが公明党に勝った地域

     公明党  れいわ
文京区  6,384  9,291
中央区  4,481  5,514
千代田区 1,391  2,218
港区    6,494  9,078
品川区  8,025  13,167
渋谷区  6,847  11,610
目黒区   9,901  12,871
杉並区   18,445 28,364
世田谷区 30,782  44,067


東京での参院選比例票(2019年)

公明党 665,106票(前回より4万5千票減)
れいわ 458,151票

http://www.soka-news.jp/saninsen2019-2.html

http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/272.html

[アジア24] 中国の人権弾圧を黙認する公明党の罪 - 創価学会・池田大作と周恩来の縁がそんなに大事か

中国の人権弾圧を黙認する公明党の罪
創価学会・池田大作と周恩来の縁がそんなに大事か

2021年4月12日 デイリー新潮
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04121146/

4月6日、「人権外交を超党派で考える議員連盟」が発足した。新疆ウイグル自治区や香港では中国当局による弾圧が今も行われている。日本でも制裁の法整備が可能か、国会議員が超党派で議論するという。この議連と公明党の“距離感”が永田町で注目を集めている。

設立総会ではウイグル、ミャンマー、香港の在日関係者が、現地の実情を報告。制裁措置を科す「人権侵害制裁法案」などを検討するとした決議もまとめた。

 手元に議員連盟の「結束の呼びかけ」がある。3月31日付となっており、発起人代表は、自民党の中谷元・元防衛相(63)と、国民民主党の山尾志桜里・衆議院議員(46)だ。

 中谷・山尾両議員も含め、「発起人」は全部で11人。表にしてまとめてみたので、ご覧いただきたい。
“人権外交”議連の発起人一覧 【上】

下】の表は野党議員が中心で、まさに超党派だと一目瞭然だ。

 ところが、ある政党名が、表から抜け落ちているのに気づかれた方はおられるだろうか。そう、発起人に公明党の国会議員の名前だけがないのだ。

共産が公明を批判

これに反応したのが、共産党の志位和夫委員長(66)だ。

 産経新聞は4月2日、「共産・志位氏『毛沢東を一番礼賛したのは公明』 人権議連めぐり皮肉」という記事を配信した。

 志位委員長は1日に会見を開いたが、公明党の議員が議連に参加しなかったことに言及したのだ。

《志位氏は、不参加の理由を「私は知らない」と断りつつ、「公明党で思い出すのは、文化大革命のときだ。一番、毛沢東を礼賛したのは公明党だったというのを今、思い出した。それとこれが関係あるかどうか知りませんけど」と付け加えるように語った》

 念のため、産経新聞も記事で「公明党は参加していない」と指摘した部分も引用させていただく。

《議連の発起人には自民、立憲民主、国民民主、共産、日本維新の会の各党に加え、無所属の議員が名を連ねている。当初、発起人に加わる予定だった公明党の議員は、3月24日の発起人会の当日になって参加を取りやめた》

“竹入メモ”の衝撃

 なぜ公明党と議員は、中国の横暴に対処しようとしないのか。謎を解く鍵は、創価学会の公式サイトにある。

 1974年12月、現在は創価学会の名誉会長を務める池田大作氏(93)は、滞在中の北京で、首相だった周恩来(1898〜1976)と面会を果たした。

 公式サイトには《池田大作先生の足跡》というコーナーがあり、周恩来のページには、彼が言ったとされる《「よくいらっしゃいました。池田先生とは、どうしてもお会いしたいと思っていました」》との言葉が大きく記されている。

 創価学会の取材経験がある記者が言う。

「池田氏が当時、日中国交回復に意欲を見せていました。1972年には、衆議院議員で公明党の委員長だった竹入義勝氏(95)が中国に飛び、日中国交正常化の極秘交渉を行います。日米安保容認などの“言質”を取った『竹入メモ』は、当時の首相だった田中角栄(1918〜1993)や外務省に衝撃を与え、日中国交正常化につながります」

 創価学会・公明党が考えていた以上の厚遇を、中国共産党は行う。

「マグニツキー法」

両者の間には、たちまち太いパイプが構築された。

「池田氏が海外の国や機関などから送られた350の称号のうち、半分は中国からのもの、という記事が月刊誌に掲載されたこともありました。習近平(67)は2012年に総書記に就任しましたが、初めて会見に応じた日本人は、公明党の山口那津男代表(68)だったことも記憶に新しいですね」(同)

 2019年8月、周恩来と池田氏の会談から45周年を記念して制作された日本画を、山口代表が自ら天津市に飛び、現地にある周恩来の記念館に寄贈した。

 AFP通信は「周恩来総理と池田大作氏の会見45周年 天津で記念絵画の寄贈式典」との記事を配信し、以下のように指摘した。

《1974年12月5日、重病を患っていた周恩来総理は、北京の305病院の病室で池田氏と歴史的な会見を行った。両氏は中日の平和友好事業に共に力を注ぐ中で深い友情を築いた》

 これほどまで親中派なら、確かに公明党は議連と距離を置く必要があるのかもしれない。

日本国憲法の精神

 議連の発起人代表を務める中谷元防衛相に取材を依頼した。

「アメリカで2012年、人権を侵害した個人や組織に対し、資産凍結やビザ発給制限の制裁を科す通称『マグニツキー法』が制定しました。その後、世界中の先進国が同じ法整備を行ってきたのですが、日本は出遅れています」

 日本国憲法は前文に《専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ》と記している。

 中谷元防衛相は「日本版マグニツキー法は、まさに日本国憲法の精神にかなうものだと考えています」と語る。

 公明党の議員は当初、議連に参加する動きもあったという。

「もともと『対中政策に関する国会議員連盟(JPAC)』があり、私と山尾さんが共同代表を務めています。国会議員は新しい議連の必要性を感じると、阿吽の呼吸で事を進めていくんですね。あっという間に話し合いがついて1月27日に議連の発起人会を開きましたが、その時には公明党の遠山清彦さん(51)も参加していました。ところが2月1日に議員を辞職されました」

慎重な山口代表

 1月26日、文春オンラインは「公明党のホープ・遠山清彦前財務副大臣『深夜に銀座高級クラブ』で党から厳重注意」の記事を配信。週刊文春でも記事が掲載され、清山氏は議員を辞職した。

 すると日本経済新聞や産経新聞は3月30日、山口代表が「マグニツキー法」の制定に慎重な態度を示したと報じた。

 ここでは産経の記事「公明・山口代表『根拠なければ』 ウイグル対中制裁に慎重姿勢」から引用させていただく。

《日本が対中制裁に踏み切る欧米諸国と足並みをそろえるべきかについて慎重な考えを示した。「わが国が制裁措置を発動するとすれば、(中国当局の)人権侵害を根拠を持って認定できるという基礎がなければ、いたずらに外交問題を招きかねない」と述べた》

《山口氏は中国が日本にとって最大の貿易相手国であり、幅広い日中の交流の歴史があることを指摘し、「国際的な緊張の高まりや衝突を回避し、(緊張を)収められるような積極的な対話を日本こそ主導すべきではないか」と強調した》

公明党の本音は?

 このような経緯を経て、4月6日を迎えた。結論を先に言えば、公明党の三浦信祐参議院議員(46)が出席し、「人権外交は極めて重要。しっかりと議論に参画させてもらいたい」と挨拶した。

 だが、同じ日、公明党の山口代表は記者会見で「個々の議員の自主的な判断で対応するものだ」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 更に産経新聞は、この4日前の4月2日、「対中非難決議、首相訪米後に採択延期へ」の記事を掲載した。

 超党派の日本ウイグル国会議員連盟など6団体は、中国の深刻な人権侵害行為を非難する国会決議を、4月初旬に行うことを目指していた。

 ところが産経新聞の報道によると、《公明党幹部が時期に関しては慎重な姿勢を示した》という。記事には《6団体は改めて今国会中の決議を目指す》とある。

 これでは、三浦参議院議員は、“形ばかりの出席”と言われても仕方あるまい。

http://www.asyura2.com/19/asia24/msg/152.html

[日本の事件32] 公明党議員(=創価学会)を追うとオウムの闇も見えてくる?
創価学会・池田大作会長とパナマの麻薬王・ノリエガ将軍

公明党議員(=創価学会)を追うとオウムの闇も見えてくる?

2003年に一度廃案となった『人権擁護法案』を国会に再提出する方針を決めたという「人権問題に関する懇話会」には、公明党副代表の草川昭三や同幹事長の冬柴鉄三、同国対委員長の東順治、また漆原良夫ら5人もの公明党議員が参加しています。『個人情報保護法』に次いで『人権擁護法案』も”池田大作保護法”といわれています。

 冬柴鉄三というのは、国際法無視の米英のイラク武力攻撃に際し、世界中で起こった反戦運動を「利敵行為」「ただ口で反戦、平和と叫んでいても本当の平和は構築できない」と非難した議員です。
 また昨年4月29日から5月3日までの間、自民党の安倍晋三幹事長とともに訪米し、ワシントンで「公明党は変わった。憲法9条の話は昔はできなかった」とアーミテージに言われ、「あなたに教育された。与党に入り、責任政党として対応している」と応じ(ということは以前からアーミテージには国政の教育をほどこされていたということか)、イラクでの日本人3人の人質事件の際には、「人質に費用を弁償させろ!と私は申し上げている」とまくしたてた議員です。
 また草川昭三とは次のような議員です。


古川利明の同時代ウォッチング
2004年 11月 26日
民主党の前田雄吉・衆院議員と会ってきました
http://toshiaki.exblog.jp/1369456/

 私が前田議員に聞きたかったのは、「どうして、わざわざ創価学会・公明党の問題に首を突っ込むのか。そんなキケンを冒さなくても、民主党内でラクをして出世していく方法など、いくらでもあるだろうに」ということでした。
 曰く、彼も私と同様、身内に学会員がいるというわけではなく、衆院に立候補するまでは、ほとんど創価学会とは関わりがなかったということです。

 ところが、草川昭三の地盤である愛知6区から出馬を表明した途端、突如として、創価学会からのイヤガラセが始まったそうです。
 「イヤガラセはそれは凄かったですよ。猫の死骸が玄関先に投げ込まれたのはもちろんですが、いちばん許せなかったのは、私には小学生の娘がいるんですが、その娘を学会の青年部が取り囲んで、『オマエのオヤジは……』というふうに威圧を加えたんです。じつは私の娘はダウン症という障害を抱えているんです。小さな女の子であるのはもちろんですが、障害を持った人間に対して大の男がそんなことをしますか。これがあったとき、私は絶対に(公明党・創価学会=池田大作を)許せないと思いました」(前田議員)
────────────────────────
※参考
 FORUM21 2002-11-15
 緊急インタビュー 暴行を受けてもひるまない!
 テロ・暴力は民主主義への挑戦だ
 前田雄吉(衆議院議員)
 http://www.forum21.jp/contents/contents11-15sp.html

 古川利明の同時代ウォッチング 2005年 02月 05日
 「稀代の悪法・池田大作擁護法(=人権擁護法)案」が、再び、ゾンビのごとく
 http://toshiaki.exblog.jp/1632214/

 古川利明 2003年 05月 09日
 城山三郎氏の“言論の死碑”の冒頭に刻まれるべき名前は、「池田大作」である
 http://furukawatoshiaki.at.infoseek.co.jp/article/2003/59.html


 週刊『前進』1939号には「元石播重工名古屋造船労組委員長の草川昭三(現公明党国会対策委員長)は昔、社会党左派系の闘士であり、この私と親交厚い男だったのです。なぜ彼が公明党に走ったのか不明ですが、まさに自自公大政翼賛会路線の中心人物になっているのです。これはほんの一例です。仲間を裏切り、労働者を裏切る人物を憎みます」と記されてもいます。
 そして、この草川昭三議員は次のところにも名前が出てきます。


オウムと統一教会を結ぶ線
http://kamomiya.ddo.jp/%5CSouko%5CC01%5CHayakawa%5CMusubu.htm

 オウム真理教とはいったいどんな宗教団体だったのか。一億総オウム・ウオッチャーとなった今、改めて語る必要もないと思うが、本誌なりにちょっと纏めてみよう。
 1:輪廻転生、前世、来世、地獄や天国(極楽)を信じている。
 2:超能力、あるいは神通力といった摩訶不思議な能力に憧れる。
 3:世紀末思想、終末思想を持つ。
 4:科学的、論理的思考を大切にする。
 5:一般には無価値な物を高額で売りつけ、多大なカネを得ようとする。(この無価値な物には、超能力を引き出したり、人格を高めたりする力があるとされる。)
 6:統一教会の元信者が、高い位置にいる。
 7:創価学会との関連、協力が噂される。
 8:ロシアとのコネクションに力を入れる。
 9:武装し、武力行使を考えている。
 10:自衛隊、警察、やくざといった武力集団に接近を図る。
 11:全国に支部を広げるが、最大の拠点を富士一帯に置く。
 12:女性信者が多く、また一般信者は平均して若年である。
 まだあるが、とりあえず気にかかるのはこれくらいだろう。
 これはオウム真理教について述べたものである。ところが不思議な事に、日本中のさまざまな新興宗教団体、新興思想団体には、この十二の条件のすべて、あるいはかなりの条項があてはまるのである。
 逮捕された早川紀代秀(建設大臣)は、御存じのとおり元統一教会の人間である。それが阿含宗に入り込み、そこで麻原彰晃とめぐり合い、後にオウム神仙の会を作ることになったのだが、もし早川が麻原と会わなかったらば、彼は阿含宗の信者として、阿含宗を統一教会の目的通り操ることにすべてを賭けたことだろう。阿含宗には現在も統一教会の元信者が入り込んでいるが、これは阿含宗に限ったことではない。幸福の科学にも、エホバの証人にも、いや、あらゆる新興宗教団体、思想団体に、統一教会は人を送り込んでいるのだ。もちろんその中には、ほんとうに統一教会をやめた元信者もいるだろうが・・・。
 この早川紀代秀は、ロシア射撃ツアーを企画したり、軍事訓練を受けたりと、非常にロシアに接近している。麻原オウムがロシアに接近しようとした最初のヒントは、恐らくはこの早川紀代秀によるものだろう。
 ここでちょっと、オウム真理教の歴史をざっと見てみよう。
 阿含宗で麻原彰晃と早川紀代秀が運命の出会いをしたのが昭和六二年(一九八七年)、その翌年には、麻原も早川も阿含宗を飛び出してオウム神仙の会を作っている。オウム真理教と名称を変え、平成元年(一九八九年)八月には東京都から「宗教法人」の認証を受ける。この頃からすでに、山梨県上九一色村の土地を買い始めている。
 そして翌年、平成二年(一九九〇年)二月、麻原彰晃は「真理党」を組織し、二五名が総選挙に打って出るが、惨敗する。この総選挙出馬は、早川紀代秀の案によるもので、当時は幹部の上祐史浩らが猛反対したと伝えられるが、早川が押し勝つ。この選挙惨敗によりオウム真理教は、「米びつに米一粒さえもなくなった」(元信者の話)というほどの経済的打撃を受ける。
 ところが、資金ゼロのはずのオウムが、その年の五月には熊本県波野村に六ヘクタールの土地を購入。そして翌年平成三年にはロシアを訪問、エリツィン大統領の側近のロボフ氏に面会して、有名な「ロシア日本大学」構想をぶち上げる。これによりロシア政府の有力スポンサーとなった麻原彰晃は、平成四年には信者三〇〇人を引き連れてロシアを訪問、政権中枢に接触して本格的な布教活動を開始する。
 さてここで問題なのは、資金ゼロのオウムがいったいどこからそのカネを持ち出したのかということである。立証はされていないが、統一教会が五〇億円を出したといわれている。だが当時、統一教会にそんなカネがあったのだろうか。
 「文鮮明が池田大作にたのんで五〇億円を出させ、そのうちの三〇億円をオウムに渡したといわれる。なぜオウムにカネを渡したのか−−それは、創価学会の最大の敵をオウムの力で叩かせるつもりだったのだ。」(信頼できる事情通の話)
 噂話は信頼できないかもしれない。現実にオウム真理教とロシア政府との仲を取り持った人物は、加藤六月、草川昭三、後に山口敏夫が関っている。この三人の政治家のなかで、とくに熱心だったのが草川昭三である。では、草川昭三とはどんな人物なのか。
 草川昭三昭和三年生まれ。名古屋第一工芸高卒。愛知県選出の衆議院議員。最初は民社党から出馬、後に公明党となる。当選七回。早くから在日朝鮮人の差別問題に取り組み、公明党のなかでも朝鮮半島に明るい人物とされる。
 オウム真理教麻原彰晃をロシア政府に紹介した政治家とは、創価学会員であり、朝鮮と密接な関係を持つ男だった!
 創価学会と統一教会が密約を交わした関係にあることは明々白々である。この両者の接点にオウム・麻原がおり、オウムはサリン作成を実験し実行に移した可能性がある。それ以外にも、銃器・細菌兵器の研究等を進めていた。オウムは強引な信者獲得、お布施の強要によって資金を作っていったが、実際に使用された資金はそれを遙に上回る。ということは当然、創価学会あるいは統一教会から出資があったと推測されるし、さらにオウムの武装化について、創価学会・統一教会が理解していなかったとは、考えられない。オウムの施設が林立する上九一色村という所は、日蓮正宗総本山・大石寺から直線距離にして三キロの位置にある。
 「当時、日蓮正宗と創価学会は激烈な宗教戦争を行なっていた。創価学会はもともと、日蓮宗を叩き潰す目的で作られた宗教団体。その創価学会が大石寺を破門された時、日蓮宗との全面戦争を考えたはずだ。オウムが作ろうとしたサリンは、ほんらいは大石寺の日蓮正宗信徒を狙ったもの。大石寺を叩く、といって統一教会経由で創価学会からカネを受け取ったのだ」(事情通の話)という見方も出てくる。

 オウムの元教団幹部の中川智正は東京地方裁判所で行われた松本智津夫の公判に証人として出廷した際、1994年6月に遠藤誠一と新実智光とともに富士宮市にある日蓮正宗大石寺にサリンをまくための下見に行ったと証言しました。そして「サリンをまくための候補地だったと聞いた記憶があるが、なぜ大石寺を襲撃しようとしたかはわからない」と述べています。

 オウムの仮谷さん拉致事件で使われた車のデリカは、創価学会員がレンタカー会社で借りたものでしたが、オウムと創価学会の関連事項は多いです。
 オウムも創価学会も本拠地は富士宮であり、今や日本の裏社会を支配しているとさえ囁かれる後藤組はその富士宮でオウムと創価学会の双方に関わり大きくなりました。
 映画監督の伊丹十三氏をカッターナイフで襲撃した3人組はその後藤組傘下の富士連合という組織のヤクザたちでしたが、伊丹十三氏は映画のなかでカルト宗教を批判的に取り扱っていました。
 オウムのサティアンからは数トンもの覚醒剤の原料がみつかりましたが、池田大作には次のような経歴もあります。


闇の永田町キングメーカー池田大作の全体主義政権づくりに向けた権力欲

 ところが、常に池田の手元には、オモテの学会本部の一般会計には絶対に出ることのない莫大なカネがある。この裏金が原資となって外国での勲章、表彰漁りに始まり、学会を破門処分にした対宗門(日蓮正宗総本山大石寺)への謀略活動などのほか、永田町における政治工作にも使われているのである。
 例えば、一九八九年、ブッシュ大統領の就任後まもなく、麻薬密売の容疑でアメリカに逮捕されたノリエガ将軍の自供の中に「池田の指示で、創価学会の資金がパナマでの麻薬取引の資金繰りにも使われ、そのアガリから池田は小沢一郎に相当な額を常時渡していた」という衝撃的なものがあった。そして、こうした「前例」に倣うかのように、今度の森擁立劇の裏側でも、多額のカネが池田の手元から一挙に自民党サイドに流れたのではないか、との見方も出ているのである。 (『噂の真相』2000年7月号 古川利明)
http://blog.goo.ne.jp/c-flows/e/f0bcd11cf71968ec4183dd748a954efd
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 何とも胡散臭い児玉、小佐野、中曽根、笹川、そして小沢と続くCIA人脈

 共通する放置現象として思い出されるのは、児玉誉士夫、小佐野賢治、中曽根康弘、笹川良一など疑惑がらみで注目された人物が、多くのスキャンダルでも厳しい追及も受けず、奇妙な具合に逃げのびてしまった事実だ。
 これらの人物は謎に包まれた影の部分を持ち、CIAとの特殊な繋がりを取り沙汰されたものだが、この中に最近やたらに不審な行動が目立つ小沢を加えるなら、何ともウサン臭い人脈のパターンが浮かび出す。
 日本の検察には奇妙な不文律が伝統としてあるようで、CIA絡みの事件は国際上の取り扱いや、厄介な日米政府間の暗黙の了解により、できるだけ介入しないことになっているとか。だから、M資金絡みの事件は解明された試しがないし、大蔵省には絶対に摘発の手が伸びないとヒントをくれたのは、「日本の黒い霧」でそれを追った松本清張だが、似た話を私は別のいくつかの情報筋から聞いている。
 そんな話を下敷きにして思い描くなら、湾岸戦争の時に自民党幹事長だった小沢が、アメリカに約一億七千億円の戦費を貢いだ時に、それを取り仕切った米国のアマコスト大使が、外交官よりCIAエージェントとして動いた点が気になる。
 しかも、CIAは政治家やフィクサーの弱みを掴んで、それを利用して政治を動かす戦法を得意にしており、麻薬がらみで米国に拘留されたパナマのノリエガの自白や、池田大作とノリエガの密着関係の背後に、未だ誰も指摘しない不吉な影が見え隠れしている。
 池田はパナマに出向いて公園を寄贈したので、ノリエガは池田に友好勲章を授けているし、お礼に創価学会は富士宮にノリエガの銅像のある公園を作っている。また、新日鉄の大将が第二パナマ運河計画に熱を入れ、新日鉄釜石のレジャー投資の関係で、岩手の小沢が便宜を図ったことから、小沢はパナマの縁で創価学会と密着し、そこをCIAが押さえたとも言われている。また、池田コネクションで創価学会の資金と結びつき、不用意に見せる最近の小沢の高圧的な姿勢が、得意満面とした時期の中曽根に二重写しになり、国民は安心していられなくなるのである。(『日本が本当に危ない』藤原肇著)
─────────────────────────

小沢一郎氏と池田大作氏とノリエガ将軍の三角関係

 94年5月以来、ワシントンを起点にしてアメリカの各所に配られた「小沢批判リポート」はもう一つ重大なことに触れている。(中略)
 同リポートは、小沢氏が、創価学会名誉会長で偽本尊を作ったりしてとかく会員の中でも批判のある池田大作と連携して、池田大作氏の野望である政教一致による日本の支配と、そのためのハク付けとして「ノーベル平和賞」の獲得に、小沢氏が協力している事実も暴露する。池田氏と同盟を結んでいる小沢氏は、アメリカにとってますます好ましくない人間だとも明言している。
 実はこのくだりを読んだとき、私もひとつ思い出すことがあった。それは、ブッシュ前大統領が金丸、そして小沢両氏を思うままに操っていたころ、両氏に与えるアメ玉だけでは説明がつかないと思うことがいくつかあったのだ。
 そこで、CIAに近いアメリカ人が聞かせてくれたのが、小沢氏、池田氏、そしてパナマの独裁者だったノリエガ将軍を結ぶ線だった。
 ノリエガ将軍は、ブッシュ氏がCIA長官時代には、その手先となって、キューバのカストロ首相やニカラグアなど中米の革命グループ攪乱に協力した。
 そして、その代償として、パナマを中継地として、時にはCIAの輸送機も使ってアメリカに南米コロンビア産のコカインを輸出(?)する暴挙を大目に見てもらっていた。
 このためにブッシュ氏の弱みを握ったとして、ノリエガ将軍は、ブッシュ氏が大統領となったアメリカを、好きなように操れると過信したのだ。
 しかし、こんなノリエガを放置しておいたら自分の政治生命が危ないと知って、ブッシュ大統領は89年就任早々に、米軍による電撃的なパナマ侵攻をやって、ノリエガ将軍を「戦犯」として捕らえ、アメリカのフロリダにさらって来た。
 そして、同将軍を「アメリカへのコカイン麻薬供給の罪」もつけて秘密裁判にかけて有罪とし、特別監獄の奥に閉じこめてしまった。
 このノリエガ将軍が吐かされたものの中に、池田大作氏が創価学会の金をパナマで運用し、ノリエガ将軍の麻薬取引の資金繰りにも使わせていたことと、このあがりから、池田氏は小沢氏へ相当な額を常時渡していた、というものがあった。
 ブッシュ氏はこの自白の証拠書類もがっちりと手に入れて、金丸、そして小沢の両氏を操作するムチとして使っていた。もちろん、アマコスト駐日大使は、このムチを必要に応じて直接使用した中心人物であったということだった。
 この話は「小沢のパナマコネクション」として、アジア・太平洋諸国の政府の間にも知れ渡っている、と教えてくれたアジアの外交官もいる。知らぬは日本のみということだろうか。(『アメリカ殺しの超発想』鶴見芳浩著)
創価学会の麻薬ビジネス http://www.e-net.or.jp/user/mblu/ndb/skbk1/sg1/media/mayaku.htm

 ちなみにパナマの元独裁者のそのマニュエル・ノリエガは、アメリカに入るコカインの大半を仕切っていたメデジン・カルテルから1ヶ月400万ドルの報酬を受け、CIAの給与台帳(年間20万ドル契約)にも名を連ねていました。
 パパブッシュはノリエガのパトロンだったのですが、傲慢さでノリエガはそのパパブッシュを敵対させてしまったようです。1989年12月20日、パパブッシュはパナマへの侵攻を命令しノリエガを「追放」しました。名目は「民主主義を復活させる」でした。


参考:

 破門通告を受けた創価学会は宗門に対し死にもの狂いの全包囲作戦をとって対抗姿勢を強めてきた。
 連日の激しい反宗門キャンペーンはもとより、平成3年12月27日には、1600万人の署名を大石寺に送りつけ、同時に、阿部日顕上人の退座を要求した。大石寺は当然だが、この署名の受け取り及び退座要求書の受け取りを[拒否]、対立は一層激化した。かくして激しい対立が膠着状態のまま平成4年の新年を迎えたわけである。
 平成4年元旦の日、対立抗争はついに予想されていた暴行事件を引きおこした。
 本山の住職が右翼団体に囲まれ袋叩きにされ負傷させられたという事件である。その上、まだ小さな子供のいるその住職は「家族の無事も考えた方がよい」という脅迫までされたというものである。
 暴行事件は翌2日にも起きた。総本山の警備に当たっていた法華講員が、突然本山内に突入してきた右翼団体をとめようとして殴り倒され、負傷を負ったという事件である。この法華講員への暴行事件の主犯は逮捕されたが、この流血事件以来、総本山周辺も緊迫した状態に一変したのである。
 4月5日、午後7時頃、パンパンパンという音とガラスの割れる音で、日蓮正宗総本山は騒然となった。
 何者かによって銃弾6発が妙遠坊に撃ちこまれたのである。幸いケガ人は出なかったが、恐るべき暴挙である。
 去る3月27日にも、差出人不明の銃弾と脅迫状が送付されたばかりであった。

 こうした宗門への攻撃は宗門側が創価学会に対して何らかの処置を講じた時に必ず起きている。(『創価学会池田王国の崩壊』永島雪夫)

https://blog.goo.ne.jp/c-flows/e/406f9b8d555bb79fac86ff29bdf64e6a

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/270.html

[日本の事件32] 創価学会の麻薬ビジネス 新・ジャーナリズム
3. 新・ジャーナリズム[2] kFaBRYNXg4OBW4Npg4qDWYOA 2021年7月25日 21:21:52 : m72qg2OjBE :TOR Vm5BakczSkRWV0E=[2]
http://rapt-neo.com/?p=10158
創価学会は日本最大の麻薬売買組織である。

覚せい剤取締法違反でASKAが逮捕されたことで、早くも22日の東京株式市場でパソナグループとサンリオが年初来安値を更新し、東証1部値下がり率3位となったようです。

ASKAとともに栩内香澄美という女が逮捕されましたが、この栩内という女はパソナの代表である南部靖之の秘書であり、なおかつその美貌を買われて、いわゆる「喜び組」のように政財界の大物たちの接待に使われていたとも報じられました。

昨日の記事にも書いた通り、南部靖之氏は創価学会の信者であり、ASKAと栩内が南部氏経由で創価学会がらみの麻薬を買っていたということは容易に想像できます。しかし、警察にもマスコミにも沢山の創価学会員がいるため、今回もこの件について触れられることはないでしょう。

パソナの会長である竹中平蔵も今回のこの事件に関わっていたものと思われます。彼のような政財界の大物が関わっていたからこそ、ASKAの逮捕がここまで延び延びになったのだと思われるからです。しかし、南部氏も竹中平蔵も今回のこの事件のことは知らなかったということで済まされる、という裏取引が完了したため、警察はこうしてASKAの逮捕に踏み切ったのではないでしょうか。

したがって、南部氏も竹中平蔵もこの件には全く関与していなかったとマスコミでは報道されるでしょう。もちろん、創価学会の名前が表に出ることも絶対にないはずです。これまでも創価学会員の芸能人がいくら麻薬所持で逮捕されたとしても、マスコミは絶対に創価学会のことには触れてこなかったからです。それが業界内部の暗黙のルールなのです。

実際のところ、この麻薬という恐ろしい毒物を日本で最もたくさん流通させているのが創価学会です。麻薬のマネーロンダリングを行って、創価学会は財産を殖やしているのです。これは欧米諸国では常識として知られていることで、だからこそ池田大作の息子はアメリカのどの大学からも、どのような巨額の金額を積んでも入学を断られたのです。そしてウイリアムス理事長がその責任を取らされて池田大作から何年にも渡っていじめられつづけました。

池田大作はパナマの麻薬王・ノリエガと友好を結びましたが、これは創価学会に眠っていた資産を運用するためのものでした。そして、互いに互いを讃える公園を造りました。しかし、富士宮に造られたノリエガ庭園は、ノリエガが失脚した直後に破壊され埋められました。そして、ノリエガと友好関係にあったことを隠そうとして、今ではそんな公園などなかったことにしようとしています。(この件については、以下のリンクに詳しく書かれてありますので、興味のある方はご参照ください。)

○創価学会の麻薬ビジネス
https://21cult.web.fc2.com/mayaku.htm

また、この創価学会の内部事情については、リチャード・コシミズ氏がかなり詳細に語った講演会のYouTube動画があります。やや長い動画ですが、お時間のあるときにぜひご覧になってください。

○〈動画〉リチャード・コシミズ 【「創価学会」大阪講演会09.06.20】
http://youtu.be/XOKIJq4eekM

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/269.html#c3

[日本の事件32] 創価学会は日本最大の麻薬売買組織である。
覚せい剤取締法違反でASKAが逮捕されたことで、早くも22日の東京株式市場でパソナグループとサンリオが年初来安値を更新し、東証1部値下がり率3位となったようです。

ASKAとともに栩内香澄美という女が逮捕されましたが、この栩内という女はパソナの代表である南部靖之の秘書であり、なおかつその美貌を買われて、いわゆる「喜び組」のように政財界の大物たちの接待に使われていたとも報じられました。

昨日の記事にも書いた通り、南部靖之氏は創価学会の信者であり、ASKAと栩内が南部氏経由で創価学会がらみの麻薬を買っていたということは容易に想像できます。しかし、警察にもマスコミにも沢山の創価学会員がいるため、今回もこの件について触れられることはないでしょう。

パソナの会長である竹中平蔵も今回のこの事件に関わっていたものと思われます。彼のような政財界の大物が関わっていたからこそ、ASKAの逮捕がここまで延び延びになったのだと思われるからです。しかし、南部氏も竹中平蔵も今回のこの事件のことは知らなかったということで済まされる、という裏取引が完了したため、警察はこうしてASKAの逮捕に踏み切ったのではないでしょうか。

したがって、南部氏も竹中平蔵もこの件には全く関与していなかったとマスコミでは報道されるでしょう。もちろん、創価学会の名前が表に出ることも絶対にないはずです。これまでも創価学会員の芸能人がいくら麻薬所持で逮捕されたとしても、マスコミは絶対に創価学会のことには触れてこなかったからです。それが業界内部の暗黙のルールなのです。

実際のところ、この麻薬という恐ろしい毒物を日本で最もたくさん流通させているのが創価学会です。麻薬のマネーロンダリングを行って、創価学会は財産を殖やしているのです。これは欧米諸国では常識として知られていることで、だからこそ池田大作の息子はアメリカのどの大学からも、どのような巨額の金額を積んでも入学を断られたのです。そしてウイリアムス理事長がその責任を取らされて池田大作から何年にも渡っていじめられつづけました。

池田大作はパナマの麻薬王・ノリエガと友好を結びましたが、これは創価学会に眠っていた資産を運用するためのものでした。そして、互いに互いを讃える公園を造りました。しかし、富士宮に造られたノリエガ庭園は、ノリエガが失脚した直後に破壊され埋められました。そして、ノリエガと友好関係にあったことを隠そうとして、今ではそんな公園などなかったことにしようとしています。(この件については、以下のリンクに詳しく書かれてありますので、興味のある方はご参照ください。)

○創価学会の麻薬ビジネス
https://21cult.web.fc2.com/mayaku.htm

また、この創価学会の内部事情については、リチャード・コシミズ氏がかなり詳細に語った講演会のYouTube動画があります。やや長い動画ですが、お時間のあるときにぜひご覧になってください。

○〈動画〉リチャード・コシミズ 【「創価学会」大阪講演会09.06.20】
http://youtu.be/XOKIJq4eekM


創価学会のコカイン事業

創価学会は、信者からの正直なお金をコカイン密輸事業に投資していた。利益は日本の自民党や自民党の指導者たちに与えられた。その事実はCIAによって認識されました。米国政府は、日本の弱点としての情報で日本政府を脅迫している。それは、日本との外交交渉において米国に大きなアドバンテージを与えました。その結果、日本は、たとえ日本の国益に反していても、米国に利益をもたらす政策をとらざるを得なかった。
ニューヨーク市立大学教授の霍見芳弘博士は、著書「アメリカ五郎野長八星」(徳間書店発行1994年)で驚くべき話をしている。太平洋経済研究所所長であり、著名人である。国際経営の分野の研究者として。以下は彼の本の206ページからです。

小沢一郎、池田大作、ノリエガの3人の三角地帯
ワシントンD.C.から全米に配布された小沢を批判する報告は、無視できない事実に言及している。
曼荼羅の偽造など、信者の間でも評判の悪い池田大作と、平和主義者としての評判を得て安心してノーベル賞を受賞する小沢一郎が、宗教と政治の組み合わせで日本を乗っ取る計画を立てています。小沢一郎は池田大作と同盟関係にあるため、歓迎されない人物であると主張している。
実を言うと、この記事は私に一つのことを思い出させました。ブッシュ大統領が金丸と小沢の人形を作っていた過去にさかのぼると、飴と鞭の方針では説明できない質問がありました。
それから私はCIAに近いアメリカ人に尋ねました。その人は、小沢、池田、パナマの独裁者ノリエガ将軍の話をしてくれました。
ブッシュ前大統領がCIAの局長を務めていたとき、ノリエガは彼を代理人として支援し、キューバカストロ首相とニカラグアなどの中米の反政府グループを混乱させる作戦に関与した。
その見返りに、ノリエガは、CIAの飛行機を使用しても、コロンビアから米国にコカインを密輸する犯罪を行うことを許可されました。
そのため、ノリエガは、CIA長官であるブッシュシニアの弱点を知っていたため、ブッシュシニアの米国を支配できると確信しすぎた。
しかし、ブッシュの先輩は、彼が米国大統領になった直後の1989年にノリエガに対して奇襲攻撃をするのに十分賢かった。ノリエガは捕らえられ、秘密裁判を受けるためにフロリダに連れて行かれました。裁判で彼は有罪となり、特別な刑務所に入れられました。
彼の告白の中で、日本に関する話がありました。池田大作がノリエガと協力してコカイン事業に信者の正直な資金を投資していたのです。その恩恵を受けて、池田氏は日本の自民党の小沢氏に莫大な金額を継続的に寄付した。
ブッシュ先輩は証拠を入手し、それを金丸と小沢を支配するための棒として使用した。もちろん、駐日米国大使のマイケル・H・アルマコストは、スティックを使ったキーパーソンでした。
アジアの外交官も、他のアジアの汎太平洋諸国によく知られている「小沢のパナマのつながり」としてその話をしてくれました。事実を知らないのは日本だけのようです。

引用解除:
創価学会の会員は、池田大作の「広宣流布は高額だ」という言葉を盲目的に信じている。そして、彼らは老後のために、あるいはすべての財産のために貯められたたくさんのお金を騙されています。しかし、非常に正直なお金が池田から麻薬ノリエガ王にコカインビジネスの悪用のために与えられ、世界の麻薬犯罪の資金になりました。創価学会の会員はそれを知らないはずです。
当時、池田はノリエガとの関係を非常に誇りに思っており、富士の聖地にノリエガガーデンと呼ばれる素敵な庭園を建設しました。
また、コカイン事業からの委託は、小沢一郎と金丸真、元駐米ジョージ・ブッシュ大統領が日本大使を通じて日本を支配した。
信者は正直なお金を騙され、世界的な麻薬犯罪を引き起こし、最終的に池田は汚いコカインのお金で日本を米国に売りました
日本のメディアがなぜこれについて黙っているのか分かりません。池田の悪魔のようなお金の力で感覚を失ったのかもしれない。
とにかく、ノリエガは懲役100年の刑に処せられています。一方、池田氏は新進党と自民党を圧迫する政府の統治を目指している。 (1995年)
あなたはこれについて無関心でいられますか?池田はノリエガよりはるかに大きな犯罪を犯した。彼は一生刑務所に入れられなければならない。

http://rapt-neo.com/?p=10158

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/271.html

[マスコミ・電通批評15] 新聞はもはや報道機関ではない (実話BUNKAタブー 2021年6月号)
新聞はもはや報道機関ではない
五輪スポンサーになって五輪批判や電通批判もNG
(実話BUNKAタブー 2021年6月号)

東京五輪が近づいている。大半の国民はそんなことよりコロナをまず収束させてほしいと思っているし、早く中止を表明してほしいと考えているが、お構いなしだ。驚くべきことに、日本のマスコミはその現状をまったく報道していない。それはなぜかー?

コロナ禍で開催に突き進む五輪
どうやらまだ本気で開催するつもりらしい。もちろん202O東京オリンピック・パラリンピックのことである。この3月には福島県を皮切りに聖火リレーがスタートしており、五輪開催の7月まで日本全国を回って五輪のお祭りムードを盛り上げるのだという。
が、ほとんどの国民は、本当に開催できると思ってはいないはずだ。昨年から世界中で吹き荒れる新型コロナウイルスの影響で1年間の開催延期となった五輪だが、新型コロナの猛威は依然として収束していない。
およそ1年前に日本政府が緊急事態宣言を発出して以降、国民の生活は厳しく制限され、経済も大打撃を受けた。今年一月に出された2度目の緊急事態宣言は3月21日に解除されているが、感染者数は下げ止まりのまま。しかも解除後の感染者数は再び増え続けており、日本医師会の中川会長が再び「緊急事態宣言が発令されるかどうかギリギリの段階である」と言うほどの状況だ。
「頼みの綱のワクチン接種は遅々として進んでおらず、『ワクチン敗戦』と呼ばれる悲惨な状況です。世界各地で発生した変異ウイルスへの対応もある。にもかかわらず国は有効な対策をほとんど何も打てず、相変わらず国民の生活を制限することでかろうじて現状維持を続けているだけ。国民の我慢は限界に来ています」(社会部記者)
観戦が拡大している大阪府、兵庫県、宮城県では4月5日からーカ月間の「まん延防止等重点措置」が実施されており、東京都も実施の要請を決定した。
なかでも感染状況が深刻な大阪府は府内全域で公道を走る聖火リレーすべての中止を表明しているが、これも当然の措置だろう。聖火リレ-を実施すれば、沿道に密な状態が生まれるのは分かり切っていること。
まん延防比措置で府民の生活を制限しておきながら、一方で五輪というお祭りのために聖火リレーを実施し、わざわざ感染拡大のリスクを冒すのでは道理が通らない。
だが、この道理を無視して今現在も聖火リレーを強行しているのが日本の現実なのだ。
不思議なのは、この状況になってまで、まだ「五輪開催の中止」が本気で議論されていないことだ。大手マスコミも日々の状況は伝えているものの、強く「中止」を主張する論調は皆無である。
なぜマスコミは「五輪中止」を口にできないのか。
その答えは至ってシンプルだ。それは日本の大手新聞4社がそのものズバリ東京五輪のスポンサーという当事者になっているからにほかならない。

ジャーナリズムより利益優先
今回の東京五輪では、IOCは3720億円という史上最高額のスポンサー料を集めることに成功している。
このうち日本のメディアとしては朝日新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞の全国紙4紙が「オフィシャルパートナー」契約を結んでいるのだが、そもそもを言えばこの契約じたいが"異例"のことなのである。
「これまでのオリンピックでは新聞社が公式スポンサーになったことはありませんでした。五輪の不祥事や問題点をチェックする公正な報道をするためには当然の措置だったのですが、今回の東京五輪では、こうした前提がないがしろにされてしまっているんです」(スポーツジャーナリスト)
新聞が公式スポンサーに入ったことも異例なら、複数であることも異例といえる。というのも新聞に限らず、これまで五輪のスポンサーは「1業種1スポンサー」が基本原則とされてきた。ところが今回に限ってこの原則はいつの問にか撤廃され、組織委のやりたい放題になっているのだ。
「当初は読売薪聞が単独でスポンサー契約をする交渉が続いていたのですが、東京五輪組織委員会が要求してきたオフィシャルパートナー契約の金額はおよそ50億円と高額だった。読売一社で負担することが難しかったため、組織委が踏み込んだのが新聞各社との個別契約という禁じ手です」(全国紙記者)
1業種1社という枠が取り払われたことで組織委の暴走は加速した。2018年には産経新聞社と北海道新聞社が「オフィシャルサポーター」として契約しているのだが、この背景にも金集めに特化した組織委の体質があったという。
「組織委は大手4社との契約後、地方のブロック紙である中日新聞や北海道新聞、西日本新聞とも交渉を進めていました。ところがその最中、中日新聞東京本社が発行する東京新聞が新国立競技場の建設問題をスッパ抜いてしまった。東東新聞はその後も五輪絡みの不祥
事を報じ続けたため、激怒した当時の組織委会長の森喜朗氏が『東京新聞を外せ』と圧力をかけたといわれています」(週刊誌記者)
これだけズブズブでは、正当な報道などできない。東京五輪を巡っては、これまでも多くのスキャンダルや問題が浮上してきた。国立競技場建設問題、ロゴの盗用問題、森喜朗委員長の問題発言や、佐々木宏クリエイティブディレクターの「オリンピッグ発言」をめぐる組織の内紛など現在進行形の問題も多数ある。もちろん新聞各紙はこれらの問題を報じてはきた。しかし批判はしても、その論調は総じて抑制的で、肝心の部分には踏み込もうとしてこなかった。
「さらに言えぱ、裏方として五輪を仕切ってきた電通批判もタブーとなっています。侮蔑演出で辞任した佐々木氏の件でも、電通の名前を書いたのは一部の雑誌やネットメデイアだけだった」(広告代理店関係者)
五輪の商業主義に組み込まれ、事実の調査報道という本来の機能を放棄した新聞は、もはや報道機関と呼ぶことはできないだろう。

報じられなかった現場の声
つい先日も、新聞5社が五輪とズブズブであることを象徴する出来事が起きている。3月26日に福島県のJヴィレッジでスタートした聖火リレーをめぐる報道だ。イベントには公式アンバサダーを務める石原さとみやお笑いコンビのサンドウィッチマン、第1走者のなでしこジャパンらが参加しており、メディアはこのイベントを喜々として報じている。
しかし、このイベントには報じられなかった側面があったのだ。
風穴を開けたのは東京新聞の原田遼記者が、個人アカウントで投稿した
<聖火よりも、ランナーよりも目立ってたのは先導するスポンサー車両のどんちゃん騒ぎ。大音量の音楽を響かせ、踊るわ、グッズを配るわ、マスクをしていないDJがウェウェイ叫ぶわ。どこが復興五輪?どこがウィズコロナ?車両に隠れたランナーが見えるのは少しだけ>
というつぶやきだ。
投稿に張り付けられた現場の映像は、想像以上のバカ騒ぎぶりで、コロナ禍の状況で行われていることを考えればグロテスクにすら映る光景だった。
「スポンサーである日本コカ・コーラ社やTOYOTAのラッピングバスの上でDJが観客を煽り、グッズを配るスタッフはマスクもしていない。一応は『密を避けながら!』と口にしてはいましたが、やっていることと言っていることが正反対ですよね」(前出・週刊誌記者)
東京新聞はネット版でも原田記者の沿道取材リポートを掲載しており、日本コカ・コーラやトヨタ自動車、日本生命、NTTグループといった聖火リレーのスポンサーに対して「こうした演出についてどう考えるのか」という取材も行っている。
ところが原田記者はこの説明によれば、『メディアの動画公開は撮影から72時間まで』という国際オリンピック委員会(10C)の独自ルールがあり、ルールを破れば東京新聞全体が本番の東京五輪で取材パスが貰えなくなる恐れがあった。
そのため、仕方なく削除したとのことだった。
「このルールは放送権を持つテレビ局の利益保護のためのものですが、イベントは公道で行われている公共性の高いもの。I0Cがそこまで規制をする権利があるとは思えないし、何より読者の利益を大きく損なっていると言わざるを得ません」 (前出・全国紙記者)

沈黙する新聞はメディア失格
最大の問題は、東京新聞以外で聖火リレーの一連の騒動を批判的に取り上げた大手メディアがほとんどなかったことだろう。「東京新聞はスポンサーに入っていなかったから批判ができた」という指摘もあるようだが、それが言い訳にもならないことは当事者自身が一番わかっているはずだ。
日本のメディアのヘタレぶりは、海外と比べれば一目瞭然だ。たとえばこの3月には英紙・タイムズが、日本政府やスポンサー企業が五輪開催を推進している実態を取り上げ「止まらない暴走列車」と強く批判。
またアメリカ・NBCの電子版が、「リレーの聖火を消すべきだ」という寄稿文を掲載したことも大きな話題になっている。
なにしろNBCはソチ五輪から2032年の夏季五輪まで総額120億3000万ドル(約1兆3076億円)の長期契約を結んでいる、いわばオリンピック利権における最大の利害関係者だ。東京五輪のCM枠もすでに9割以上が販売済みで、およそ1313億を売り上げている。五輪が中止となれば見込んでいた利益を失うことになる (保険に入っているため損失はカバーできるらしい)。
そのNBCですら、コロナ禍での聖火リレー強行を批判しているのだ。
メディアとして当たり前と言えば当たり前のことだが、翻って日本のメディアはどうだろう。何度も言うが、五輪スポンサーに名を連ねているスポンサーメディアでここまで明確に「開催中止」を主張した言説はほとんどない。
それにしても気の毒なのはコロナど商業主義に振り回されながら、それでもなお五輪開催を信じて練習を続けているアスリートたちだ。1年間の延期に加え、本来なら大きな声援を送っていた国民からの支持も微妙な状況である。
なかでも最大の被害者は競泳の池江璃花子だろう。
有力な代表候補だった池江は19年2月に急性リンパ性白血病であることを公表し、治療のため長期休養に入る。それが1年前、東京五輪が開催されるはずだった日程に合わせて国立競技場で行われた行事に突然登場し、以降は東京五輪を強行開催しようとする運営側のアイコンのように祭り上げられてしまっている。
「もちろん池江選手には罪も責任もありませんが、大会組織委員会や電通が池江を起用した理由は明らかでしょう。白血病からの奇跡の復活劇は、五輪開催の世論を盛り上げるにはうってつけの美談ですからね」(前出・週刊誌記者)
池江選手はこの4月に開催された競泳日本選手権で東京五輪への出場権を手にしている。そして案の定、ほとんどのテレビや新聞は池江の美談をこれでもかとタレ流している。
池江選手の活躍が素晴らしいことに異論はない。しかし、それとこのまま東京五輪を開催するべきかどうかの議論はまったく別の話である。

http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/620.html

[日本の事件32] 創価学会という犯罪者の巣窟 (実話BUNKAタブー 2021年6月号)

創価学会という犯罪者の巣窟
福岡餓死事件は教祖・池田大作の教義が導いた
(実話BUNKAタブー 2021年6月号)

「宗教の数だけ宗教の定義はある」と言われるが、主なものは「救済するための存在」であろう。救済どころか、宗教による結びつきが”殺人”にまで発展した。3月に発覚した、福岡男児餓死事件の被害者と加害者はともに創価学会員だったというー。

ママ友を洗脳&搾取する学会員
昨年4月、福岡県篠栗町のマンションで5歳の男児が餓死した。
満足な食事を与えず、同世代の男児の半分ほどという体重10キロの痩せ細った身体になっても放置して見殺しにした母親・碇利恵容疑者(39歳)が保護責任遺棄致死の容疑で逮捕された。
母親は救急車が到着するまでの間、三男の亡骸の横で”お題目”を唱えていたという。そう、この母親点…。
創価学会員である。
この母親を勧誘、創価学会でいうところの"折伏"したのは、同容疑で共に逮捕された"ママ友"の赤堀恵美子容疑者(48歳)だ。
自ら学会員であることを公言していた人物である。
2人は5年前に子どもの幼稚園が一緒だったことで知り合っている。夫と子ども3人という家族構成が同じなのもあってか、互いの家を行き来する仲になった。
赤堀容疑者は40人ほど所属しているママ友グループに碇容疑者を招き入れた。そこには"ボス"と呼ばれている人物がいることも伝えた。
ある日、赤堀容疑者はママ友グループのLINEで碇容疑者の悪ロが飛び交っていると言い、ボスにお願いすれば解決してくれるが、それにはお金が掛かると話す。結果、碇容疑者は赤堀容疑者に示談金を渡してしまったのである。そこから搾取がエスカレートする。
赤堀容疑者は碇容疑者の夫が浮気しているという話をでっち上げ、浮気調査の名目で現金だけでなく預金通帳も取り上げた。結局、碇夫妻は離婚してしまい、月20万円ほどの生活保護を受けるようになったが、そのタイミングで今度は例のボスが「子どもたちに食べさせすぎてはいけない」と言っているという作り話をして、食事制限をした。生活保護を赤堀容疑者がすべて受け取り、代わりにわずかな食料を碇家に支給するといった生活が始まったのである。結果、三男が重度の低栄養状態となり、餓死。
要するに、他人を洗脳する技術を持った悪しき学会員が善良な市民を騙して合計1200万円ほどの金を搾取した事件である。
赤堀容疑者が、たまたま学会員だったという人もいるだろう。確かに犯罪者を生むための宗教が存在できるはずない。

創価学会とは日蓮大聖人の仏法を信奉する団体で、「創価」とは価値創造を意味する。価値の中心は「生命の尊厳」の確立に基づく「万人の幸福」と「世界平和」の実現であり、それが創価学会の根本的な目標である…と公式HPにある。
つまり全人類の幸福と世界の平和を望む宗教法人の信者が他人を陥れたり、世のルールに背くような犯罪をするはずがないのである。
それなのに5歳の子どもを餓死させる犯罪が起きてしまったのはなぜか……え?
日本国内だけで公称827万世帯もの会員がいれば、そのような犯罪者が1人くらいいても仕方ないって!?
いやいや、「永遠の指導者」とされている初代会長、第二代会長、第三代会長のいわゆる「三代会長」のうち、初代と第二代が犯罪者なんですけど、大丈夫?

投票所入場券を盗み勝手に投票
1930年に創価学会(当時は創価教育学会)を創立した、初代会長の牧ロ常三郎。
第二次世界大戦申に神社神道を批判する機関誌『新教』を出版していた牧ロは43年に伊勢神宮の神札を祭るのを拒否したために治安維持法違反並びに不敬罪の容疑で逮捕され、その翌年に獄中で死去した。
創価学会としては悪しき治安維持法による名誉の逮捕としているが、犯罪者であることには違いない。世界平和を指導する人間としてはあるまじき行為だろう。
それから74年後の2017年に創価学会が支持する公明党が現代の治安維持法とされる「共謀罪」を成立させた与党だったのは皮肉でしかない。
牧口と共に検挙されて、1945年に出獄。組織名を創価学会に改称して組織を再編し、52年に宗教法人の認証を得たのが、第二代会長の戸田城聖だ。
すなわちこちらも犯罪者。
婦人部や男子部、女子部、学生部などの組織編成を行い、雑誌『大白蓮華』や機関紙『聖教新聞』を創刊。
54年に国会や地方議会の選挙に学会員を出馬させて公明党の布石にするといった、今の創価学会の形を作ったのは戸田城聖である。
51年5月3日に会長に就任した際、「折伏大行進」という大規模な布教活動を行ったのだが、いわゆる創価学会の「強引な勧誘」と呼ばれるものはここから始まった。
具体的には勧誘しにいった家庭に他宗派の仏壇や神棚があると燃やしてしまったり、大人数で対象者を取り囲んで脅追めいた勧誘を行ったりしていたという。
59年には度重なる強要の末に入会してしまった長崎県の19歳少年が、後悔の念で自殺するという事件が起き会員からの手紙を受け取った母親まで自殺してしまうという痛ましい事件である。
「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する」という日本国憲法第20条で護られている宗教団体の信者自身が不自由を強いるとは、これいかに。
それでいうと脱会する自由も創価学会は与えてくれない。『週刊文春(1995年12月14日号)掲載の「創価学会脱会者3300人大調査」によれば、「創価学会関係者と思われる人物から、何らかの嫌がらせを受けたことがあるか」との問いに約7割もの人が「ある」と答えている。
具体的には「トイレを貸せといって家に上がり込み、帰らない」とか「無言電話が1日300本」とか「家の外壁に盗聴器が仕掛けてあった」とか「学会男子部に尾行された」とか「玄関前にとぐろを巻いた人糞が大量あった」とか、あからさまな嫌がらせの数々だ。
元学会員の話によれば「脱会した者が自殺するまで追い詰めろ」という最高指導者の指示に従えば"功徳"が積めて、ご利益があると信じているから、妄信的に嫌がらせができるという。
己の正義に従って行われる犯罪ほど怖いものはない。
その最高指導者とは創価学会史上で最も有名な指導者であろう、第三代会長・池田大作のことである。
96年、北海道創価学会の幹部だった女性が「過去に数回、池田大作名誉会長から強姦された」という告発をした手記を『週刊新潮』に発表した後、損賠賠償請求を起こしたが、「訴権の濫用」という極めて稀な理由で却下されている。真相は闇の申だ……。
57年に起きた公職選挙法違反事件、いわゆる「大阪事件」。参議院大阪府選挙区の補欠選挙の際に創価学会陣営は宗教勧誘を装って禁止されていた戸別訪問を行った上、『ピース』などのタバコで有権者を買収していたことが発覚した。逮捕・起訴されたのは当時、青年部参謀室長だった池田大作や理事長の小泉隆の最高幹部を含めた数十人の学会員。池田は検察の尋問に対して自らが指示を行ったことを自供して署名したのにも拘わらず、裁判では一切の嫌疑を否定した。結果、末端会員らが次々と有罪判決を受ける中、池田と小泉には無罪靭決が下された。
池田大作は無罪。もう一度、言う。池田大作は無罪。
だが、池田大作の部下だった学会員で選挙のルールを破った犯罪者は何人もいた。
それは62年に日本の政党の要件を満たしている唯一の宗教政党として結成された『公明党』になっても同様だった。
68年に行われた参議院議員選挙にて、不在者投票を悪用して不正投票が行われたいわゆる「新宿替え玉事件」。例えばアパートの郵便受けから他人の投票所入場券を抜き取り、勝手に投票してしまうという手ロ。
東京都の選挙委員会によれば約10万枚の投票所入場券が紛失したという。当時の東京都内の有権者数は約734万人。その10万人分である。
この事件によって34人の創価学会員が逮捕された。
今世紀に入ると、さらに悪質な犯罪が露呈する。それは高齢者や認知症患者などへの投票干渉だ。
例えば2001年の参議院選挙にて、埼玉県羽生市の介護福祉士が自身の勤める老人介護施設利用者に公明党の埼玉選挙区と比例代表の特定候補者2人の名前を記したメモを持たせて投票させた疑いで逮捕された。
同様の公明党絡みの投票干渉事件は、03年、10年、12年にも発覚しているが、表に出ているのは氷山の一角であろう。ちなみに公明党では参議院議員に当選した場合は600万円、衆議院議員に当選した場合は300万円を党本部に上納することになっていると公明党の議員が記者会見で述べている。通常、公認料を党からもらうことはあっても、議員が党に差し出すことはない。その上納金とは別に「P献金」30万円を徴収されるという噂もあり。
Pとはプレジデントの略で、池田大作名誉会長を指すという。
なるほど、納得至極。

汚職に売春、レイプに殺人まで
公明党議員自体はどうかというと、こちらも犯罪者だらけである。
1988年に「砂利船汚職事件」で起訴され有罪になった田代富士男は元公明党参議院議員。89年に「リクルート事件」で起訴され有罪になったのは元公明党衆議院議員の池田克也。
92年には東京練馬の公明党区議が中国の北京にて買収容疑で逮捕されている。
95年には元公明党参議院議員の片山公人が秘書に対するセクハラ容疑で敗訴。97年、兵庫県神戸市議会の公明党幹事長がゲーム賭博の現行犯で逮捕。同年、公明党に所属する兵庫県塀西市の市議会議長が介護していた妻を衰弱死させた。
98年、静岡県伊豆市の公明党市議がひき逃げで逮捕。
同年、創価学会員だった学会員の同僚を殺害して逮捕されている。犯人は当時、公明党岐阜県本部庶務局長だった。
2000年、公明党江戸川区議だった松本弘芳が児童買春・ポルノ禁止法違反で逮捕された。松本は消費者金融で400万円ほど借金してまで少女を買春しまくっていたという(20数回)。ちなみに松本は区議会で青少年の非行防止に目を光らせる立場の文教委員だったというのだから、どうしようもない。
今年2月に公明党の遠山清彦元衆議院議員が緊急事態宣言中に銀座のクラブを訪れて議員辞職したが、公明党の犯罪史から考えるとかわいいものだ。
公明党を支える学会員たちも犯罪者だらけで、98年には岐阜県の北陸銀行高山支店に勤める学会員の女子行員が7000万円ほど着服して逮捕。2000年には岩手県の知的障害者更生施設で20代女性入所者を犯して妊娠させた、創価学会幹部が懲戒免職に。同年、創価大学初代学長の息子で学会副支部長の高松和明が妻子ある身でありながら、ネットで知り合った20代女性と不倫交際した上に、ハメ撮り画像や女性の下着、尿まで売っていたことが発覚して逮捕された。
あと、01年に発生したいわゆる「附属池田小事件」の犯人、宅間守の自宅に創価学会の御本尊が置かれていたと話題になったことも…。
これら犯罪者はたまたま創価学会員だったのか、それとも学会員だからなのか、判断するのはあなた自身!

(実話BUNKAタブー 2021年6月号)


福岡5歳児餓死事件 母親とママ友は「創価学会員」だった。衰弱の我が子に“お題目”
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/03101700/?all=1
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/03141054/?all=1
https://www.news-postseven.com/archives/20210318_1644081.html

創価学会の暴力勧誘「折伏大行進」
http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/251.html

創価学会のお家芸 嫌がらせと盗聴
「脱会者3300人大調査」の記事全文
https://21cult.web.fc2.com/stalking.htm

暴力団顔負けの創価学会の卑劣な工作活動
多くの業界、政党、宗教団体、市民が非難の声をあげる
https://21cult.web.fc2.com/kousaku.htm

創価学会の謀略活動
http://sudati.iinaa.net/boryaku.html

裁判所が断罪した創価学会の組織犯罪
創価学会は対立組織を潰すために、学会内で盗聴器を製作し諜報活動をしていた。
http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/216.html
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap1.htm

暴力団を利用していた創価学会
http://sudati.iinaa.net/ura.html

創価学会が推し進めるマスコミ買収(言論封殺)
http://sudati.iinaa.net/masukomi-sihai.html

創価学会の最高幹部が「脱会者を自殺に追い詰めろ」
http://www.soka-news.jp/jiken.html

創価学会員の選挙犯罪
http://sudati.iinaa.net/hanreki.html

創価学会員の選挙犯罪(新聞雑誌の報道まとめ)
http://hironori0915.blog.shinobi.jp/%E9%81%B8%E6%8C%99%E7%8A%AF%E7%BD%AA/

公明党岐阜市職員が同僚の学会員を殺害
http://www.soka-news.jp/images/h10-5-21-jituwa.jpg

京都アニメーション放火事件の青葉容疑者は創価学会員の衝撃!
https://21cult.web.fc2.com/kyoani.htm

学会は「反戦・平和」の団体にはあらず!
戦地を遥拝し、軍歌を高唱し、「大善生活によって戦争に勝つ」と牧口常三郎開祖。
http://sudati.iinaa.net/genten/hansen051101.html

https://www.myotsuuji.info/%E6%88%A6%E6%99%82%E4%B8%AD-%E5%89%B5%E4%BE%A1%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E3%81%8C%E5%8F%8D%E6%88%A6%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%81%A7%E3%81%99/

悪質な歴史改竄
http://sudati.iinaa.net/rekisikaizan.html

創価学会が起こした言論テロ、言論出版妨害事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AB%96%E5%87%BA%E7%89%88%E5%A6%A8%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/272.html

[政治・選挙・NHK283] 特集/創価学会の政教一体とカルト性…国会質疑と本部幹部会
宗教と社会のかかわりを考える隔週刊誌FORUM21

特集/創価学会の政教一体とカルト性…国会質疑と本部幹部会

本部幹部会・熾烈な矢野攻撃と池田夫妻礼賛の異常 

本誌編集部

 隠されていた“矢野攻撃”発言

 本年5月12日、公明党の委員長・書記長を20余年にわたって務めた矢野絢也氏が、創価学会から退会するとともに、創価学会の最高幹部らから言論封殺を含む激しい人権侵害行為を受けたとして、創価学会と最高幹部7名を被告として、名誉毀損に基づく損害賠償等請求訴訟を東京地裁に提訴した。
 しかしこの矢野氏の造反・提訴に対して創価学会は、矢野氏の造反直後の5月21日に開いた本部幹部会において、原田会長が矢野氏を「恩知らず」「臆病」「ウソつき」と非難して以後、「聖教新聞」をはじめとする機関紙誌などでの非難・攻撃を控えている。
 本誌の連載「今月の『悪口雑言』――『平和と人権』を看板とする団体の“ホンネ”集」にも明らかなように、創価学会は「聖教新聞」掲載の首脳座談会で、竹入義勝元公明党委員長をはじめとする造反幹部や議員を俎上にあげ、その人権も名誉も無視した口汚い誹謗中傷・罵詈罵倒を繰り返している。
 だが矢野氏の造反・提訴に対して創価学会は、表向き沈黙を守っている。その理由は、先ず第一に、矢野氏が創価学会と創価学会の最高幹部らを被告として名誉毀損に基づく訴訟を提起していることから、「聖教新聞」をはじめとする機関紙誌で口汚い矢野攻撃を繰り広げることは、訴訟戦術上、不都合との判断が働いているからと思われる。
 同時に矢野氏の造反以後、参院で多数を占める野党を中心に創価学会問題を国会で取り上げ、矢野氏や池田氏を国会に招致しようとの動きが続いていることから、機関紙誌等で激しい矢野攻撃を行えば、矢野氏の主張の正当性を裏付けることとなり、国会招致に口実を与えることになると考えたものと思われる。
 だが実際には本部幹部会等で、激しい攻撃を行っていた。しかしその事実を創価学会は「聖教新聞」等の機関紙誌で報道することを控えていたのである。
 本誌は、創価学会が隠していた激しい矢野攻撃を収録した本年7月16日と9月3日開催の第20回と第22回本部幹部会のCDを入手したので、以下に紹介する。そこでは激しい矢野攻撃と、池田大作・香峯子(本名・かね)夫妻の礼賛、そして来るべき総選挙に向けての必勝の檄が飛ばされている。
 自らと対立する人物を激しく誹謗する一方で、創価学会の「永遠の指導者」(会則)である池田大作氏と香峯子夫人に対しなされる異常なまでの礼賛。そして選挙闘争への煽りと、ここには人権侵害と政教一体という矢野氏が指摘した創価学会の問題が、集中的に現れており、極めて興味深い。

1、平成20年7月16日本部幹部会 挨拶・棚野男子部長
 みなさん、こんにちはー!師弟の月7月、池田先生からご提案いただいた、青年部幹部会も第10回。全国各地で、未聞の陣列をもって勝ちあがることができました。先生、奥様、そして壮年・婦人の皆様、ありがとうございましたー!
 男子部結成57周年、7月11日に聖教新聞に報道されたとおり、世界から池田先生に送られた名誉学術称号は、実に240、今全世界が池田先生と創価の師弟を賛嘆しています。まさしく弟子が立ち上がる時だ。頭を上げ、胸を張り、地域、社会へ池田門下の力を満天下に示してまいりたいと思いますが、皆さんいかがでしょうかー!(拍手)
 学会の題目を忘れ、私利私欲に走る輩は、最後は必ず正体を現し、無残な敗北の人生で終わる。国会議員とは、国民に奉仕する立場であるにもかかわらず、議員の立場を悪用し、金儲けと名聞名利に走った男がいる。あの元公明党委員長の矢野であります!
 矢野は昨年末、公明党の議員OB3人に、名誉毀損で訴えられた裁判で、完全敗訴。これで錯乱したのか、矢野は逆に裁判を起こし、またもや雑誌にデタラメな話を垂れ流した。だがそのデマをまたも裁判に訴えられるという無様な姿を晒している。手帳の強奪というのもウソ。脅迫されたというのもウソ。かつてマスコミも野党の富豪・矢野委員長の金、株、家、そしてウソ、虚言症などさんざん書きたて、まったく矢野の人生履歴は、金と大ウソまみれなのであります。
 平成5年2月、あの名電工事件の金銭スキャンダルで、さんざん支持者に迷惑をかけたあげく、矢野は政界を引退。このときも、記者会見で「これからは庶民の1人として、公明党のますますの発展を願い、つつましく生きていきたい」などとしゃあしゃあと言っている。これも、真っ赤なウソ。実際は、地元の大阪をさっさと捨てて、東京に逃亡。その後、矢野が公明党の支援活動に汗を流している姿など、誰も見たことがない! それどころか、自宅に公明党のポスターを貼ることも、露骨に嫌がっていたというから呆れます。
 矢野は朝日新聞に小さく10億円などと書かれ、その後も東京に数億円もする豪邸を2軒も持ち、つい先日も株で約1億円もの大損をしたと報道をされている。これのどこが、庶民の1人として、つつましくなんだ! 贅沢三昧じゃないか! まさに今流行の、満点大笑いであります。

 さて、最近、矢野は自分を正当化しようと、あろうことか、学会批判を展開、政教一致うんぬん、支援活動には問題があるなどと、バカバカしい言いがかりをつけてきた。そもそも矢野は議員時代、なんと言っていたか。政教一致だという誤った見方がある。学会と党の関係は、何人からも批判される筋合のものではない、言明をしていた。まさしく自語相違の二枚舌。だいたい今頃、学会の支援活動に問題があるというのなら、なぜ矢野は30年近くも、その支援を受け続けてきたのか。あるジャーナリストは語ります。仮に矢野が支援団体に問題ありと主張するのなら、その前に、そのような支援によって当選し続け、そうした立場を利用して、自ら得てきた個人的財産を国民に返上してお詫びをするほうが先決ではないのかと。まったくその通りであります。
 このように、さんざん支持者を欺き、国民を騙し続けてきたのが、あの矢野という男の正体であります。ロシアの文豪チェーホフいわく「ウソばかりついてきたので、骨の髄まで腐り果ててしまった」。この言葉を、そっくり矢野に送ってやりたい! そう思いますが皆さんいかがでしょうか!(拍手)
 「ついに滅びざる候はず」のご聖訓通り、結局悪党は、騒げば騒ぐほど自らの卑劣な正体をさらす。社会からバカにされ、ウソと欲得にまみれ、自ら落ちていく。戸田先生は言明された。「皆の支援によって名誉ある議員にさせてもらいながら、信心を失い、退転して恩知らずな行動をとっていく愚者や卑怯者もでるだろう。こいつらは断じて許してはならない」。
 さあ、創価師弟の正義の闘魂燃え滾る7月、青年部がいちだんと鋭く、厳しく正義を語り、忘恩の輩に鉄槌を下そうではありませんか。以上!

 ※「聖教新聞」には一切掲載されなかった棚野発言。その主張に正当性があるというなら、堂々と「聖教新聞」に掲載したらどうか。

2、平成20年9月3日本部幹部会 挨拶・棚野男子部長
 皆さん、こんにちわー。人材拡大の年の本年も、いよいよ下半期。青年部は師弟直結で勝利の突破口を開こうと各地で正義の対話を大きく展開、池田門下の弟子が各界で大活躍をしております。そんな中、大変うれしいお知らせがあります。近年活躍が目覚ましいスポーツ関係者を対象に青年部の人材グループとして、あらたにスポーツ部が結成されることになりました。(拍手)スポーツ部の部長に男子部の笠原局長、総合部長に正木理事長についていただきます。またこのあと、スポーツ部の歌を披露合唱させていただく予定です。大変におめでとうございまーす。(拍手)
 さて先日、学会中傷のデマに、また一つ正義の鉄槌が下りました。住民票異動うんぬんと悪質なデマで騒いだあの民主党の元代議士、永田寿康に対して、罰金30万円の有罪が確定したのであります。(拍手)ことの発端は選挙直前の2005年7月、永田が国会で創価学会が住民票異動うんぬんとまったく事実無根の大嘘を言い放った。ただちに公明党が抗議、青年部の有志も厳重抗議した。すると永田は学会員を傷つけたことは残念などと弁解。民主党も遺憾の意を表明した。ところがその翌月、永田は舌の根の乾かぬうちに同じデマを蒸し返し、学会は永田を刑事告訴。そして今回、裁判所から厳然と刑事罰が下り、永田は30万円の罰金を支払ったのであります。要するに未だに住民異動などと馬鹿げたデマで騒ぐ輩がいれば、場合によっては刑事事件になる。厳しい刑事罰が下される。それがはっきりしたのであります。そもそも国会議員たるものが、国会でデマをわめき散らす。他党の支持団体を一方的に攻撃するなど言語道断であると思いますが皆さん、いかがでしょうか(拍手)。

 デマといえば、あの大嘘つきの矢野も公明党の議員OB3人を中傷するデマを週刊誌に垂れ流し、訴えられた。そして昨年末、裁判で完全敗訴。東京地裁から、雑誌社と連帯して計330万円の支払いと謝罪広告の掲載を命じられたばかりであります。この裁判で矢野はなんと言っていたか。議員OBが自宅に押しかけしつこく強要して手帳を強奪した。自分は強く反対し110番通報しようとしたが、議員OBが私につかみかかり、電話をさせなかったなどと、あたかも真実であるかのようにさんざんウソをならべたてた。ところが、真実はまったくの正反対。手帳は矢野が自ら進んで手渡したもの。その決定的な証拠がある。議員OBは手帳を受け取った日、矢野との会話を全て録音をしていたのであります。そこには矢野が議員OBに来てくれて本当にうれしかった。また自ら進んで手帳を渡す。と言っていたことがはっきりと録音されていたのです。まして110番などしていない。全て嘘の作り話。当然ながら裁判所は矢野の大ウソを一刀両断。強要や脅迫があったとは認められない。強奪したものとは認められない等々、判決で実に10数回にも渡って矢野は嘘をついていると厳しく指弾。まさに「文証も無き妄語を吐き、無量の妄語を構えて」と仰せの通りの大嘘つきであります。
 この裁判は矢野側が控訴して、現在二審の東京高裁で係争中です。さらに矢野はこの敗訴で追い込まれ 今度は言論弾圧を受けたなどといって別の裁判を起こしてきた。だがこれまた笑止千万。事実無根の大嘘、学会側は即座に矢野を提訴した。これら三件の裁判はすべて学会側が必ず勝つ。・・・・・しかも大嘘つきと断罪されたばかりの矢野を、次の臨時国会へ呼んで騒ごうとする動きがある。事実無根のデマで攻撃しようとするのであれば、あの国会を大混乱させた永田メール事件とまったく同じ構図であります。元首相補佐官の飯島勲氏がずばり指摘しています。「私は、矢野氏を国会に招くことには強い疑問を感じる。民事訴訟の片方の当事者に国会で証言を求めることは、単に政治を利用した訴訟戦術だ」。まったくの正論。裁判で争うべきことは裁判所で争って決着をつければいい。それを立法府の国会に持ち出そうなど、あきらかに党利党略。矢野のデマ話など、国民はまったく望んでなんかいない。裁判でも断罪された大嘘つきを呼んで、国会を混乱させるならば、そんな政治家は国民の敵です。ともかく、我々は党利党略の卑劣な宗教弾圧は、断じて許さない。そうあらためて宣言するものですが、みなさん、いかがでございましょうか。(拍手)。
 さあ、勝利勝利への出陣であります。青年部は今こそ、「青年よ心して、政治を監視せよ」との戸田先生の遺訓通り、総立ちとなって正義を体現しようではありませんか。
 青年部のみなさん、戦いましょ〜ぉ・。

 ※矢野氏の国会招致に戦々恐々とする創価学会のメンタリティがよく分かる発言である。同時に、来るべき衆院選を、彼等の言う「宗教弾圧」に抗うための、すなわち創価学会と池田氏を守るための法戦と位置づけ、全力を投入していることが読みとれる。

3、同本部幹部会 挨拶・山下関西婦人部長
 みなさんこんにちは〜。全世界が寿ぐ栄光燦たる8月24日、池田先生ご入信61周年を晴れやかにお元気に迎えられましたこと、これ以上の喜びはございません。先生の命がけの大闘争があったればこそ、私達の幸福と正義の人生がある。ただただ感謝の思いで一杯でございます。先生、奥様、本当にありがとうございま〜す。―中略―
 戸田先生が、芙蓉の花は香峯子だよ、と言われたとおり、先生とともになにがあっても広布のために、ひとすじに毅然と戦い続けてくださった奥様の勝利と栄光のお姿、ご境涯そのものと感動で胸が一杯でございます。
 創立80周年の2010年へ、創価の永遠の勝利を決するには、いかなる試練・逆境にあっても奥様のごとく笑顔を絶やさず、ほがらかに希望の峯、勝利の峯を登攀し、創価学会婦人部ここにあり、との戦いを展開してまいりたいと思いますが、婦人部の皆さ〜ん、いかがでしょうーか。―中略―
 これまで繰り返し語ってくださった昭和31年大阪の戦いは、28歳の若き池田先生の指揮のもと、日本中をあっと言わせたまさかが実現の大勝利でした。まだ幼かった私ですら、候補者であり初代大阪支部長であった父・白木義一郎、婦人部長であった母、そしてともに戦ってくださった同士の晴れ晴れとした笑顔は、いまもわすれることができません。
 母は「あのとき先生がいつ寝なはったんか、いつ食事されたんかわからへんかった」と、よくいっておりました。先生の人知れぬ深夜の唱題。早朝の御書講義。時には学会員がいない山深いところまで足を運ばれ、題目を大阪中にしみこませてくださいました。一人一人を幸福にせずにおくものか、とのみなぎる気迫。皆が信心の歓喜で総立ちとなり勝ち取った勝利でした。
 翌年7月3日。創価の大躍進を妬んだ不当な権力の横暴は、池田先生を無実の罪で逮捕しました。想像を絶する真夏の独房。先生のお体を思い、母たちは必死で祈りました。涙して祈り抜きました。だからこそ私たちは“負けたらあかん”と勝つことに執念を燃やし、・・誰がなんといおうと先生が大好きなんや。先生を守りに守り、常勝の砦を守ることができたのです。これからも常勝を天命とする関西、いまこそ報恩の心を燃やし、先生に仇なす輩は断固、許さないとの一念で、先生、先生、先生と叫び、断じて不可能を可能にする圧倒的拡大、完勝へ戦ってまいります。学会員のみなさ〜ん、戦いましょ〜!!。全国の同士のみなさん、よろしくお願いいたします。

 ※池田氏とともに香峯子夫人を礼賛する山下関西婦人部長。初代大阪支部長で、池田大作青年部参謀室長が指揮をとった昭和31年の参院選・大阪地方区で当選した白木義一郎氏を父にもつ山下関西婦人部長は、創価学会内で「昭和31年大阪の戦い」と称される、この選挙での池田氏の闘争を引き合いに出して、来るべき総選挙の勝利を呼びかける。
  その目的は「(池田大作)先生に仇をなす輩は断固、許さない」ためだという。すなわち創価学会問題を国会で取り上げ、矢野氏や池田氏の国会招致を求める民主党をはじめとする野党を打倒して、自公政権を守ろうということだ。そのために「不可能を可能にする圧倒的拡大、完勝」をと絶叫する。
  まさに宗教と政治が、池田氏という創価学会に独裁的に君臨する宗教指導者を守るために翻弄されている事実を、この山下発言に見ることができる。
  同時に、この発言は、学会員の政党支持の自由を、宗教的呪縛によって、実質的に阻害していると指摘することが可能だ。
  ちなみにこの山下発言は棚野発言と異なり「聖教新聞」に掲載されているが、「先生に仇なす輩は断固、許さないとの一念で、先生、先生、先生と叫び」という部分は割愛され、掲載されていない。

https://forum21jp.web.fc2.com/200810_4.htm

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/525.html

[政治・選挙・NHK283] 岐路に立つ政教分離――衆院選そして今後の課題
宗教と社会のかかわりを考える隔週刊誌FORUM21

岐路に立つ政教分離――衆院選そして今後の課題

前政権の「膿」を出し切るために不可欠な「池田大作」の国会招致

ジャーナリスト 古川利明

 自公が食い散らかした「残飯整理」から

 「民主圧勝、自公惨敗」の総選挙の結果を受け、民主党代表の鳩山由紀夫を首班とする、民主、社民、国民新の3党連立内閣が9月16日、正式に発足した。これによって、99年10月小渕改造内閣の成立を機に、この10年近くの間、自民党とともに「政権与党」に居座り続けてきた、池田大作が完全にコントロールする公明党(=創価学会)は、下野することとなり、いわば、「家の外」に追い出された格好になった。
 「99年体制」とも呼ばれた、この10年間の自公連立によって、「私たちの国かたち」は、大きく変わってしまった。自公連立(当初は「小沢自由党」をクッションに挟んだ「自自公」だった)が始まるきっかけは、99年春の統一地方選が終わり、それまで野党に軸足を置くフリを見せていた公明党(=創価学会・池田大作)が、突如、自民サイドに寝返ったことにより、新ガイドラインや盗聴、国民総背番号制(=住基ネット)の導入といった、それまでの自民党としては、単独政権ではどうしても国会を通すことのできなかった重要法案が、あたかも、型枠にトコロ天を流し込むように、いとも簡単に成立してしまったことによる。時期としては、99年春から夏にかけてだが、あれをきっかけに日本の政治は大きく変わってしまった。その本質は、極めて全体主義的な体質を持つ「公明党=創価学会・池田大作」が、権力中枢に侵入してしまったことに尽きるが、思うに、あの瞬間、日本という国は、「底が抜けてしまった」のではないだろうか。品のない例えで、本当に申し訳ないが、あのとき、日本の権力中枢は「池田大作=創価学会・公明党」によって、強姦されてしまったのだ。
 その意味では、今度の鳩山新政権の役割とは、この10年間に自公が食い散らかしてきた「残飯整理」から、すべてが始まるだろう。しかし、その作業の中にこそ、「民主主義の実現」へと向かう道しるべがあるように思える。

 「様子見」しかない池田戦略

 総選挙での惨敗にもかかわらず、自民党は、新首相を選出する特別国会の開会まで、前任の麻生太郎が総裁にしがみつく失態を見せていたのとは裏腹に、公明党(=創価学会・池田大作)は、その敗北の責任を取る形で代表だった太田昭宏をただちに更迭し、新代表には、山口那津男を就け、首班指名選挙でも、公明党は、自民党候補ではなく、「山口」に投票した。で、とりあえず、新代表の山口から出てきている言葉は、「この自公連立の10年間を冷静かつ客観的に分析して、今後に生かす」(9月19日の公明党神奈川県本部議員総会でのあいさつ)ということだが、要するに、当面は「模様眺め」である。
 池田大作的には、自公連立が崩壊し、「家(=政権与党)の外」に叩き出されたものの、ここしばらくは、政局が大きく動く情勢ではない。とにかく、重要なのは、来年夏の参院選である。確かに、民主党は今回の総選挙で、308議席獲得という圧倒的勝利を収めたが、参院では「109議席」と、過半数の122に、まだ、13議席足りない。だから、社民、国民新と連立を組み、安定した国会運営に持って行こうとしているのだが、当然、来年の参院選では、「単独過半数の確保」が最大の目標となる。
 これに対し、信濃町としては、何よりも「現有勢力の維持」が最大の目標となるだろう。とにかく、永田町での政治力を温存していくためには、これ以上、議席を減らすことがあってはならないため、参院で現在保有している「21議席」を何としても守り抜くということが、鍵になる。
 そこで、今後の池田大作の戦略だが、おそらく、現時点では、「様子見」ということに尽きるのではないだろうか。もちろん、彼の本音は「永久に政権与党に居座り続ける」であるが、今回の総選挙の結果が出て、既に鳩山新政権がスタートした以上、当面、「野党暮らしをさせられる」のはしょうがない、ということだろう。それゆえ、今後も「自公選挙協力」を続けるのか、それとも、「民主党の懐の中に潜り込んでいく」のかは、これからの展開次第であろう。

 国会の場で「前政権の膿」を出す

 今度の総選挙による政権交代は、1955年の保守合同によって自民党が誕生して以降、ある意味、「本格的な政権交代」といってもいいだろう。
 民主主義においては、「政権交代」が不可欠な要素といわれる。それはなぜかといえば、政権交代によって、「前政権の膿」を摘出することができるからだ。とりわけ、政権与党に長く居座っていればいるほど、その腐敗の根は深い。ざっくりと言うなら、「政権与党であることの旨み」とは、法案を成立させて、予算配分のコントロール権を握ることにあるからだ。で、そうした権限は、国税をはじめ、当然、警察や検察当局にも及ぶことになり、「政権与党」に入り込むことで、結果的に、そうしたところからの、諸々の追及を逃れることができるのである。
 こうした状況を裏付ける形で、元公明党委員長の矢野絢也氏が、『新潮45』10月号に、「公明沈没で『池田大作』名誉会長が怯える国税の大調査??」なる一文を掲載している。
 要するに、「公明党=創価学会・池田大作」が、政権与党入りへ大きく舵を切っていく大きな要因の一つに、89年に起こった、例の「1億7千万円入り金庫放置事件」を機に、国税の調査が創価学会本体に入ったことがあるのだが、その結果、当時、公明党の委員長職を退き、常任顧問だった矢野氏は、副会長で弁護士でもあった八尋頼雄と、いわば、「二人三脚」でこの問題に対応することになったのだという。
 で、その際、「池田大作の秘書集団である第一庶務には、(国税の調査を)入れさせない」をはじめとして、「宗教法人の公益会計部門には絶対に立ち入りさせない」「会員の財務リストは提出しない」「財産目録を提出しない」「池田大作の公私混同問題に立ち入らせない」「学会所有の美術品には触れさせない」といった、国税当局から守るべき「6項目」が八尋から具体的に列挙され、それを実現させるべく、矢野氏は奔走したというのである(ちなみに、それまでに、国税当局に対して、「第一庶務という秘書室にある金庫の中を調べると、裏金がある」「中西(治雄)が裏金の総元締めである。2億円は軽く出てくる」などのタレコミがあった)。
 本来であれば、このように、税務処理において隠蔽であるとか、偽装が疑われた法人に対しては、定期的に調査を実施する「継続管理指定法人」に指定される。で、このとき、創価学会本体に調査のメスが入った際も、「5年に1度、調査を行う『限定循環方式』を採ることが適当」との判断を、国税当局は行っている。ところが、公明党が「自公」で政権与党入りした後の2000年ごろ、こうした「継続管理指定法人」「限定循環方式」を、国税当局はなぜか中止した、というのである。その意味では、「公明党=創価学会・池田大作」は、こうしたところにも、「政権与党入り」したことによる“現世利益”の恩恵を、最大限受けたとみるべきだろう。
 もし、「政権交代の果実」が、「民主主義の実現」ということにあるとするなら、例えば、このような「前政権の膿」を、国会という場で出し切らなければならない。とりわけ、「政教分離」とは、日本国憲法にも記されているように、民主主義を構築していくうえで、最もベースになるべきものだ。
 であれば、この秋の臨時国会においては、矢野氏とともに、池田大作も国会にセットで招致し、こうした「宗教とカネ」の問題に対しても、徹底的にメスを入れるべきである。今後、「消費税率の引き上げ」が取りざたされているだけに、「なぜ、宗教法人には非課税特権が認められているのか?」ということともリンクさせながら、「信教の自由とは、何か」という根源的な問題提起を、こうした国会審議を通じて、広く社会全体に喚起させていくべきだろう。(文中・一部敬称略)

古川利明(ふるかわ・としあき)1965年生まれ。毎日新聞、東京新聞(中日新聞東京本社)記者を経て、フリージャーナリスト。著書に『システムとしての創価学会=公明党』『シンジケートとしての創価学会=公明党』『カルトとしての創価学会=池田大作』『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』『日本の裏金(上、下)』(いずれも第三書館刊)など。

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[政治・選挙・NHK283] 特集/国民の怒りの前に破綻した創価学会・公明党「天下取り」の野望
宗教と社会のかかわりを考える隔週刊誌FORUM21

特集/国民の怒りの前に破綻した創価学会・公明党「天下取り」の野望

選挙集団と化した創価学会の敗北
自民党を食い潰して自滅の道をたどる

元・NHK記者 川崎 泰資

 日本の政治の失われた10年は、1999年、公明党が自民党との連携を深め、その後自公連立政権に走ったことに始まる。事実上の日米安保の改定に匹敵する「日米ガイドライン関連法」「国歌・国旗法」「通信傍受法」という名の盗聴法など、自民党が単独では押し切れない法案を、平和の党・福祉の党を標榜する公明党が主義主張を棚上げして、すべて賛成して成立させ、自民党の右傾化や暴走を支えた結果の報いである。
 総選挙の結果、民主党が308議席を獲得、自民党が119議席という歴史的惨敗で政権交代が現実のものとなった。だがそれ以上に注目すべきなのが、公明党が小選挙区で8人の議員が全て議席を失い、比例区だけの21議席に転落したことだ。これは選挙での常勝の神話が崩れ、創価学会・公明党を支えてきた「偽りの宣伝」が馬脚を表したことを意味する。事実上、選挙集団と化していた創価学会は選挙での得票を増やすことが布教そのものであるとして、政治と宗教を一体化した活動を長年続けてきた。

 学会・公明の国民への背信

 創価学会・公明党は、この政教一致を批判されることを極端に拒否し、さらに政治だけでなく日本の官界、教育界、警察・検察など各界に学会関係者を増やし、「総体革命」と称して、政治の力と併せて強大な影響力を行使することを目論んできた。
 しかし今年は東京都での自民・公明の勢力による、石原政権支持の暴走があり、民意を無視して東京五輪の開催に賛成、新銀行東京の放埒な経営に加担、築地市場の無謀な移転への賛成など国民に背を向ける政治が、先の都議選でも批判を浴びた。この結果、議員数は変わらなかったものの前回より投票率が上がりながら得票数が減少という退潮傾向を見せたのに、メディアは公明党の勝利と報じ実態を覆い隠して持ち上げた。
 都議選の結果は、投票率が上がり小選挙区では公明党の勝ち目がないことを示していたから、衆院選での小選挙区での公明の全敗は予想されたが、全力を尽くした学会員にとっては大きな衝撃となったはずであり、選挙から宗教への回帰が始まるかもしれない。

 宗教法人と学会マネー

 宗教法人の非課税の特典をフルに利用した創価学会の政教一致の活動は、その「金権」体質を生み、学会マネーの「金縛り」にあった政党が学会に寛容になり、マスメディアが実態を報道しない「不報」の罪が学会・公明党の暴走を許す結果につながった。
 それだけでなく、今度の衆院選では、宗教法人・幸福の科学が「幸福実現党」を創立して大量の立候補者を出し世間を驚かせた。これは池田大作の支配を容認し政教一致に寛容な政界に、幸福の科学がそれでは我々もと考えたのかもしれない。
 半世紀にわたり日本を支配した自民党の元首相が、「比例は公明」と連呼して選挙カーを走らせたり、自民党の総裁選に立った女性が自分の選挙が危ないとみるや、幸福実現党と手を結ぶに至っては党崩壊の象徴的出来事で、政権政党の矜恃はない。
 選挙に惨敗のあと公明党は自民党の大敗の巻き添えを食ったと言わんばかりだが、事実はそうではない。自民党に寄生するように連立を組み、創価学会の池田大作の国会喚問を阻むことに全勢力をかけ、政教一致問題が脅かされないのなら自民党の言うことは何でも聞く。これが公明党の役割であり、結党時に明らかにした政策に背反しても自民党の主張に応じてきた。5%の得票で得た議員を利用し自公政権をつくり、2年前の参院選で国民の批判を浴びても反省せず、参院で否決されても衆院での3分の2の多数で再議決するという数の暴力を駆使する原動力になったのも公明党であった。小泉政権での市場原理主義、格差の拡大、地方の疲弊、医療・介護・年金と福祉政策の後退に手を貸したのも、福祉の党を標榜した公明党であった。憲法9条に違反する疑いの強いイラク派兵や、洋上給油などに積極的だったのも平和の党を主張する公明党だった。
 これほど国民に対する裏切りはないし、それを裏切りと考えないほど池田大作に傾倒する公明党は宗教団体としても選挙団体としても末期症状というほかない。
 自民党は、麻生首相を選挙の顔として選んだにもかかわらず、失言、暴言、無策の上に傲慢な体質丸出しに国民がソッポを向いても党内でけじめをつけることができず結局、国民の審判でやっと首相の座から去らせることができた。

 政教一致に断を
 一方メディアは学会・公明の広告や印刷の委託等に頼っているため、学会への批判ができず、そればかりか学会・公明が嫌がることは書かない、報道しないことに徹している。大多数の国民はメディアの「不報」の結果、学会・公明の不都合なことは知らない。
 20年近くも公明党の初代委員長を務めた竹入義勝が、池田大作の不興をこうむり、罵詈雑言を浴びせられ、謹慎状態に追い込まれたほか、次の委員長、矢野絢也にも言論活動の禁止を強要し、所持している黒皮の手帖を奪い去り、裁判所の返却命令にも応じない等の言語に絶する仕打ちを行っている。だが、こうした事実は大手のマスメディアでは殆ど報道されることがなく、また公明党自身もこの事実に触れようとしていない。
 池田大作に対する議員の献金や、池田会館の選挙への利用など政教一致に関する数々の問題も伏せられたままで、それを国会で追及されても、メディアがその事実を伝えないため国民の大半は何も知らされないままである。また池田大作に関する情報は極端に管理され外に出ることは殆どないのに、政治的なことになると安倍首相との密談、中国の首脳の来訪時の会談などは密かにセットされる。これでは公明党は、公党とは言えない。
 新政権は、日本での政治の民主主義を確立するため、政教一致に対しては厳しい態度で臨み、宗教の政治入に決着をつけることが極めて重要である。(文中・一部敬称略)

川崎泰資(かわさき・やすし)元NHK記者。1934年生まれ。東京大学文学部社会学科卒。NHK政治部、ボン支局長、放送文化研究所主任研究員、甲府放送局長、会長室審議委員、大谷女子短大教授、椙山女学園大学客員教授を歴任。著書に『NHKと政治―蝕まれた公共放送』(朝日文庫)『組織ジャーナリズムの敗北―続・NHKと朝日新聞』(岩波書店)など。

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[政治・選挙・NHK283] 政教一体を示す 信濃町探偵団&今月の悪口雑言
宗教と社会のかかわりを考える隔週刊誌FORUM21

政教一体を示す 信濃町探偵団&今月の悪口雑言

 本誌今号の特集では、宗教活動に名を借りて政治活動・選挙闘争を繰り広げる創価学会の政教一体の実態を検証した。そうした実態は創価学会の機関紙「聖教新聞」掲載の各種記事からも読み取ることができる。以下にそうした政教一体の事実を示すいくつかの記事を紹介する。

政教一体の実態

・4月4日付「聖教新聞」「寸鉄」「福岡『早良区』『中央区』よ、大執念で駆け上がれ。師弟の九州に栄光歓呼を」「名古屋『中川区』、広島『西区』よ、もう一歩だ。正義の獅子吼で攻め破れ」
・4月6日付「聖教新聞」1面「戦う人は朗らか!大阪・東住吉 堺・岸和田 兵庫・長田 横浜・神奈川 港北 宮城・泉など大会」
 「戦う人は朗らか!猛然と進む友が5日、各地で勝利を決する大会を。千葉・中央総区の壮年大会では、尾崎勝彦総区長が痛快な逆転劇をと訴え、原田会長は最後まで攻め抜くとの闘魂で、真剣勝負の対話拡大をと語った。(中略)福岡・中央区の婦人部大会では、藤田利津子区婦人部長らの後、高柳婦人部長が、創価完勝の花を咲かそうと語った」
・同「寸鉄」「大阪『東住吉区』『堺市』よ、大勇猛で競り勝て!『関西の日』を勝ち飾れ」「『岐阜市』の友、名古屋『中川区』の友、後一歩だ。堅塁中部の逆転劇を」
・4月7日付「聖教新聞」「寸鉄」「福岡の早良区、中央区よ、勇気の炎で断固押し勝て 先駆の大城に万歳よ響け」「大阪の和泉市、岸和田市、京都の左京区、山科区よ、師弟の勝鬨を高らかに!」
・同1面「原田会長 神奈川大和へ 正木理事長は平塚の大会に」
 「神奈川・大和県の大会が6日、大和文化会館で意気軒昂に行われた。(中略)畑総神奈川長は『大逆転の勝利劇を』と強調。長野佳子県婦人部長、綱島俊一県長が、『最後の一瞬まで、全魂の大攻勢を!』と訴えた。原田会長は、勝利の要諦は異体同心の団結と執念であると力説。『敵に倍する勢いで攻め抜き、師弟完勝の暁鐘を乱打しよう!』と呼びかけた」
・4月8日付「聖教新聞」「寸鉄」「全国の同志の激闘に感謝 日本を救う正義の大潮流 『立正安国』の栄光燦然」
・4月9日付「聖教新聞」「寸鉄」「列島に響く歓喜の万歳!君も勝った。我も勝った。偉大な同志の闘争に感謝」
・同社会面「道府県議選 公明党、完勝に迫る勢い 執念の拡大で激戦突破 初当選、議席奪還が相次ぐ」
・4月10日付「聖教新聞」「寸鉄」「全国が大勝利!同志の大闘争に感謝。広宣流布の尊き一念に大福運は厳然」「東京『文京』『中央』『港』『渋谷』よ、勝利を頼む。創価本陣に、栄光大旗を」
・4月11日付「聖教新聞」「寸鉄」「全国の池田門下が圧勝!支部・地区の皆様の熱闘に感謝。生命の栄冠光る」「勝って兜の緒を締めよ!勝利を次の勝利の因とせよ。異体同心で連戦連勝」「東京の世田谷・国立市・国分寺市、完勝を祈り待つ。正義の都を大建設」
・4月12日付「聖教新聞」「寸鉄」「埼玉の和光、千葉の船橋、茨城の日立、群馬の沼田、大関東の完勝へ突き進め」
・同「青年部座談会 新時代を勝ちまくれ!」「統一地方選後半戦迫る 地方が変われば日本が変わる!!公明党よ断じて勝て 常勝関西の奮闘を見よ 異体同心なれば万事を成す」
・4月15日付「北海道の留萌市、小清水町、洞爺湖町、江別市よ正義と勇気で走り勝て!」「福島の喜多方市、会津若松市、山形の米沢市、宮城の利府町、栄光へ攻撃を」
・4月16日付「聖教新聞」「寸鉄」「福岡の久留米・大川・春日 宮崎の小林、長崎の佐世保の友よ、断固攻め勝て」「新潟の長岡、柏崎、小千谷 長野の松本、塩尻、奮闘を勇気の炎で押しまくれ!」

悪口雑言

・4月4日付「聖教新聞」「寸鉄」「横浜の共産党市議候補が『経歴詐称』で謝罪、活動停止。邪党よ出てけ。市民」
・4月6日付「聖教新聞」「寸鉄」「横浜の共産党候補の経歴詐称が全国で大波紋。党の詐欺体質だ――市民憤激」
・4月9日付「聖教新聞」「寸鉄」「民主党の不祥事止まらず8年間で議員辞職30人。虚栄と欲の党体質を正せ」
・4月11日付「聖教新聞」「寸鉄」「共産党の現職がバタバタ落選。デマ宣伝に反発大。地域・社会で総スカン党」
・4月16日付「聖教新聞」「寸鉄」「民主党の落選候補の選対幹部が買収逮捕。『また犯罪か!』市民総スカン」

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[日本の事件32] 特集/ 詐欺、殺人、汚職 ― 頻発する「創価学会員の犯罪」
宗教と社会のかかわりを考える隔週刊誌 FORUM21

特集/詐欺、殺人、汚職―頻発する「学会員の犯罪」

巨額かたり融資詐欺事件を引き起こした「創価学会=池田大作」の金権体質
古川利明 ジャーナリスト

のっけから、今回のテーマとは一見、全く関係のないような話で恐縮だが、この4月にJR西日本の福知山線で脱線事故が起こり、じつに乗客100人以上が亡くなるという痛ましい大惨事となったのは、記憶に新しい。
 こうした「絶対に安心、安全」だと思っていた鉄道の「ありえない事故」について、運転士が前の駅のオーバーランの遅れを取り戻そうと、通常を遙かに上回る時速100キロ超のスピードで急カーブに突っ込んでいったため、車輪が脱線し、沿線のマンションに激突してしまったことは、既にこれまでの報道で明らかになっている。
 こうした前代未聞の大事故に対し、もちろん、当該電車の運転士の責任は免れようもない。が、しかし、それ以上にいま、厳しく追及されているのが、収益を最優先するあまり、安全対策をおろそかにしていたJR西日本の「体質」である。つまり、「カネ儲け」の前には「乗客の安全」など二の次だという、深刻な「モラル・ハザード」である。
 結論から先に言うと、今度の創価学会迎賓館建設話などに絡む「巨額かたり融資詐欺事件」も、このJR西日本の脱線事故と全く同じことがいえるのではないだろうか。

 「池田大作のウラ」が犯行のヒント?

 警視庁が摘発した「巨額かたり融資詐欺事件」とは、創価学会の迎賓館を建設するなどといった架空話を持ちかけ、巨額の融資をみずほ銀行から騙し取ったとして、主犯格とされる川村克彦(53=犯行当時は創価学会員)ら計7人を、詐欺などの疑いで逮捕したものである。
 これまでの新聞報道によれば、川村は03年12月ごろ、同行国分寺支店長らに対し、「私は池田大作名誉会長の秘書である」と名乗って信用させ、国立市内に創価学会が迎賓館を建設するという話を持ちかけ、融資金約1億4000万円を受けた疑いが持たれている。川村はこのほかにも、八王子市内に創価大学の学生寮を建設するという話を持ちかけ、同支店から約10億円もの融資を引き出した余罪もあるという。
 川村は元創価大教授の女性を「母親」とする養子縁組を結んでおり、「その母親と池田大作は以前から相当、親密な関係にあった」という内部からの情報を私は掴んでいる。そうした関係から、「川村は母親から、表からはなかなか窺い知れない池田大作のウラをいろいろと聞き出し、それをヒントに犯行を思いついたのではないか」という見方をする捜査員もいる。
 今度の詐欺事件について、現段階では、逮捕された川村克彦らによる“個人犯罪”という筋書きで捜査は進展している。
 例の迎賓館建設話が本当に「架空」だったかどうかはともかく、法務局への土地の売買登記の段階で、川村らが偽造の収入印紙を使用している点に、詐欺罪の構成用件である「だまそうとした」という、「犯意の立証」は可能だと私はみている。それゆえ、JR西日本の脱線事故における運転士と同様、川村ら個人の「刑事責任」は免れられないのではないか、と思う。
 しかし、川村らそれぞれの個人をあたかも「トカゲのシッポ」のように切り落とすごとく、「すべては川村たち個人が勝手にやったことで、組織としてはあとは知らぬ存ぜぬ」と、この事件の幕引きを図ってもいいのだろうか。

 金権体質が数々のスキャンダルを生んだ

 JR西日本の脱線事故が、その組織が宿命的に抱える「体質」に由来しているのと同様、こうした今回の「巨額かたり融資詐欺事件」も、「創価学会=池田大作」の金権体質抜きには、決して起こりえない。
 こうした金権体質の具体例を挙げていったら、それこそキリがないが、例えば、89年6月、横浜市旭区の産廃施設場で、現金1億7500万円の入った耐火金庫が放置されるという“ミステリー”が起こった。しばらく経ってから、池田大作の側近で、文字通り、池田の「金庫番」だった中西治雄が「持ち主は、じつは私」と名乗り出たことから、「そんな大金をゴミのように捨てるとは、創価学会と池田大作は、よっぽどカネが余っているのか」と、世間を驚かせた(ちなみに、中西は池田の大蔵商事営業部長時代の部下である)。
 また、これに続く金銭スキャンダルとしては、91年3月に朝日新聞のスクープによって、ルノワールの絵画を転がすことで、15億円もの裏金を捻出していたことが明るみになっている。これは学会系列の富士美術館が、三菱商事という“ブラック・ボックス”を経由する形でアートフランスから購入する手口によるものだった。ここでは相当の金額を水増しする形で購入したように見せかけることで、巨額の裏金は、文字通り、闇の中へとすっぽり消えていってしまったのである。

 池田キャラクターと非課税特権が体質の土壌

 このような「創価学会=池田大作」の「金権体質」を生む土壌には、大きく二つあり、まず、第一に、池田大作自身のキャラクターである。
 それは、戸田城聖が経営していた高利貸し業「大蔵商事」で池田が営業部長を務めたことで、ピンハネやキックバックといった裏金捻出方法も含め、「カネの持つ威力」を自らの血肉化された体験によって熟知したことである。
 もう一点は、宗教法人法によって、「信教の自由」の名のもと、カネの出入りが事実上、“治外法権化”していることである。法人税、固定資産税は専ら「宗教活動」に関わるものについては、まったく課税されない。つまり、「宗教活動」と名がつけば、1円たりとも税金を支払う必要はないわけで、それゆえ、一般企業ではまず不可能といっていい巨額の資産形成が可能となる。
 こうした二つの要因をもとに、65年に正本堂建立名目で、公式発表で「355億円」(現在の資産価値に換算すると、その約10倍に相当)ものカネをかき集めたことをきっかけに、大手都市銀行の目の色が変わることとなる。池田大作の元には、銀行のトップらがコメつきバッタのごとく、日参していたことが、元学会顧問弁護士・山崎正友氏の内部告発からも、既に明らかになっている。
 〈支店長だけでなく、頭取、副頭取といった首脳も、池田氏に面談を求めては、精一杯ゴマをすっていた。三菱の田実渉、中村俊男の頭取副頭取、富士の岩佐凱実頭取……。
 池田氏も心得たもので、そのゴマすりが気に入ると、ポンと数億円の預金を土産に与える。〉(『週刊新潮』82年3月18日号)
 とりわけ、池田大作の旧三菱銀行に対する発言力は絶対的で、「私が一声かければ、三菱は私の指定する人に、三百億までは無担保で貸すといってる」と豪語していた事実を明かしている。

 厳しく問われる池田大作の“使用者責任”

 それゆえ、こうした「創価学会=池田大作」の、旧三菱銀行をはじめとする大手都市銀行に対する巨額預金の存在ゆえに、例えば、旧三菱銀行とその系列の三菱商事と「三位一体」による全国の規模での墓苑開発ビジネスや、さらには前述したような、ルノワールの絵画転がしによる、巨額の裏金捻出も可能となるのである。
 その意味では、今度の迎賓館建設話などにまつわる巨額かたり融資詐欺事件も、捜査当局がどこまで全容を解明できるか(もしくは、解明する気があるのか)はわからないが、銀行も“共犯”として参画することで、「池田大作名誉会長の秘書」を名乗っていた川村克彦らを経由し、「創価学会=池田大作」が最終的にその土地を高額で買い上げる(=転がす)ことで、あのルノワール疑惑と全く同じ手口で、巨額の裏金を捻出することは、少なくとも、技術的には可能だったわけだ。
 「魚は頭から腐る」のことわざの通り、今度の「巨額かたり融資詐欺事件」は、何度でも言うが、「創価学会=池田大作」の金権体質抜きに、絶対に語ることはできない。
 であるなら、何よりも組織のトップである池田大作の・使用者責任”を厳しく問うとともに、こうしたトンデモない詐欺事件を引き起こすバックグラウンドともなっている、「宗教法人の非課税特権」にも徹底したメスを入れていくことが必要だろう。  (文中・一部敬称略)

古川利明(ふるかわ・としあき)1965年生まれ。毎日新聞、東京新聞(中日新聞東京本社)記者を経て、フリージャーナリスト。著書に『システムとしての創価学会=公明党』『シンジケートとしての創価学会=公明党』『カルトとしての創価学会=池田大作』『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』(いずれも第三書館刊)など。

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[日本の事件32] 新聞・テレビが報道しない「八葉事件」に落とす創価学会の影
宗教と社会のかかわりを考える隔週刊誌 FORUM21

新聞・テレビが報道しない「八葉事件」に落とす創価学会の影

小誌五月一日号の特集「露わになった創価学会の金権体質」で詳報した八葉グループが摘発され、熱心な創価学会員だった田所収名誉会長が、警視庁・沖縄・愛媛両県警の合同捜査本部に詐欺容疑で逮捕された。

 すでに一般紙でも大きく報道されているが、事件の概要は、「マルチ革命」を標榜した田所容疑者ら全国八葉物流の幹部らが、平成十一年十一月から今年一月までの間に、全国各地の約四万八千人から千五百四十九億円を集めたというもので、被害の規模は約二千億円を集めた豊田商事事件に次ぐ大型の詐欺事件となる。
 五月一日号の特集記事でも触れているが、全国八葉物流と創価学会には類似する点が数多く見られる。例えば田所容疑者は、自らの役職名を会長・名誉会長にしていたが、これは創価学会の池田大作会長・名誉会長と同じ。また、全国八葉物流は、全国を十四の方面に分け、その責任者をゾーン長と称していたが、創価学会も全国を十三方面に分け、ゾーン長という役職を設けている。そもそも「八葉」という名称は、「八葉蓮華」の略であり、創価学会のマークはこの「八葉蓮華」をデザイン化したもの。しかも全国八葉物流のシンボルマークに使われている赤・黄・青の三色は、創価学会のシンボルカラーと全く同じものなのである。

 さらには田所容疑者の発言も、創価学会の池田名誉会長が、組織運営や人心収攬のために使用する用語をそのまま援用、あるいは受け売りしたものであり、両名誉会長の発言録は実によく似ているのである。
 例えば、八葉グループの機関紙である「八葉新聞」の平成十三年十二月一日号に掲載された田所容疑者の「指導語録」には、こんな一文が載っていた。

 「皆さん方は八葉の宝です。本当に真実、どんな障害が起ころうとも、永遠に絆を断ちきるわけにはいかない『師弟不二』でありたいと願っております」

 ここで使われている「師弟不二」とは、師匠と弟子が一体になって仏法を護持・伝持するという意味だが、創価学会では、弟子は師匠のために粉骨砕身働くという意味を強調、池田氏が創価学会の信心の要諦だとして恒常的に口にする言葉である。

 昨年十一月時点で、すでに全国八葉物流は破綻の危機に直面していた。だがそうした破綻直前の状況の中、全国八葉物流は、十二月一日から「新春お年玉獲得大キャンペーン」を展開。新規会員を加入した際に会員に支払う紹介料を、従来の三十万円から三十五万円に増やすなどして会員の尻を叩き、新たに一万人を入会させるなどして百九十五億円もの資金をかき集めた。
 警視庁・沖縄・愛媛両県警による合同捜査本部は、破綻が決定的であることを認識していたにもかかわらず、資金繰りが悪化していることを隠してかき集めたこの百九十五億円が詐欺にあたると判断して立件に踏み切ったが、この詐欺行為を煽り、会員の士気を鼓舞し、尻を叩くための言葉として使われていたのが、この「師弟不二」だったのである。
 おそらく田所容疑者も、池田名誉会長が「弟子は師匠を守ることが使命」だとアピールする「師弟不二」論にならって、「マルチ革命」の実践者である弟子の会員に対して「師弟不二」を強調し、「マルチ革命」を指導する師である田所容疑者と弟子は一蓮托生なのだから、「俺や組織を守」るために金を集めろと檄を飛ばしたのだろう。

 それにしても「人間革命」を強調する池田名誉会長に対し、「マルチ革命」を主張する田所容疑者。両者の発言は、先の「師弟不二」の他にも、「家庭革命」「経済革命」「異体同心」など、同一のフレーズが多い。例えば全国八葉物流の機関紙「八葉だより」にはこんな創価学会用語が並んでいる。

 「水魚の思いをなして異体同心で組織を守っていこうと、また、組織は私の命です」
(「八葉だより」第五号)

 「異体同心の団結で、世界一仲の良い同志、世界一うるわしい組織を作ろう」(同第七号)

 そして、思考パターンもそっくりである。
 というのも池田名誉会長は、昭和三十五年に創価学会会長に就任するやいなや、邪宗撲滅を宣言。創価学会は「宗教界の王者」だとして、宗教界をリードし、誤った宗教に迷う民衆を救済するなどと発言したが、田所容疑者もまた従来のマルチ商法を批判し、「我々がマルチ業界をリードしていかなければならない」「悪質なマルチ商法の被害者を救済したい」などと発言している。
 「宗教」と「マルチ」の違いはあれ、その発言を比較すると、思考パターンが極めてよく似ているのである。
 もともと田所容疑者は、約二十年前に沖縄でステンレス鍋セットを使ったマルチ商法を始めたことを皮切りにさまざまなマルチ商法に手をつけたが、いずれも失敗。平成六年には訪問販売法違反で千葉県警に逮捕され、罰金刑まで受けていた。その田所容疑者が、起死回生の一手として打ったのが、創価学会の組織的拡大のノウハウ、池田発言の活用だったとみて間違いない。
 それにしてもこれほど池田名誉会長の発言とソックリの発言を、機関紙紙上に堂々と発表し、マルチ商法を全国的に大々的に展開している全国八葉物流、田所容疑者の動きを創価学会が知らなかったはずはない。
 五月一日号の特集でも指摘しているが、田所容疑者が学会員だったことは創価学会も認めている。また、八葉グループの幹部名簿によれば、熊本県では創価学会の支部長や地区部長、地区婦人部長、元公明党市議などが幹部として名を連ねている。この他、販社クラスの幹部にも、多数の学会員がいることが分かっている。

 全国八葉物流の破綻が懸念され始めた昨年秋以降、学会本部の広報室幹部が情報収集を行っていたことからも、創価学会は八葉グループの動静を知悉していたものと見られている。だが、創価学会は事前に会員である田所容疑者に注意や指導を行った形跡は窺えず、全国八葉物流が東京地裁から破算宣告され、破綻するや、たちまち田所容疑者を除名処分とし、本部幹部会の席上、原田稔副理事長(学会本部事務総長)が、「言うまでもありませんが、学会はこうした類のいわゆる『商売』とは一切関係がないことをはっきりと申し上げておきます。また今後も永久に、絶対にあり得ないということを、この場で断言しておきます」として、学会員に注意を呼びかけるなどした。
 こうした創価学会の姿勢は、田所容疑者をはじめ多くの学会員がからんでいる全国八葉物流のマルチ犯罪の影響、余波が創価学会に及ばないようにするための、トカゲのシッポ切りと見られてもやむを得まい。

 ところで、田所容疑者が、創価学会の組織拡大のノウハウや池田名誉会長の言説を利用して全国八葉物流の全国展開、組織拡大を図っていたことは、小誌が五月一日号で詳報したことにも明らかなように、マスコミ界では広く知られている。だが、そうした事実を報じたのは出版社系の週刊誌のみ。新聞やテレビはその事実を全く報じようとはしなかった。

 今回、田所容疑者らが逮捕された際にも、新聞、テレビなどは、全国八葉物流の仕組みや手法などについては詳細な解説を行っているが、そこに創価学会の影響力を指摘するものはほとんどなかった。
 創価学会の広報戦略の基本は、創価学会に都合のいい記事は報道させ、創価学会に都合の悪い記事は報道させないことに集約される。当然、豊田商事に次ぐ大型詐欺事件に発展した八葉事件の首謀者や関係者に多くの学会員がいることは、創価学会にとって極めて不都合な事実である。
 そうしたことから、今回、田所容疑者らが逮捕されるに際しても、創価学会が事前に周到な根回しをしていたとも考えられるが、すでに日本の新聞・テレビ等は、莫大な広告費や印刷費をマスコミ界に注ぎ込む創価学会に遠慮し、創価学会がからむ問題については、自己規制する傾向が強まっている。
 八葉事件の報道からも、創価学会に屈する日本のマスコミ界の現状が垣間見える。

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[日本の事件32] 携帯電話通話記録窃盗事件と創価学会の盗聴体質

宗教と社会のかかわりを考える隔週刊誌 FORUM21

携帯電話通話記録窃盗事件と創価学会の盗聴体質
乙骨正生(ジャーナリスト)

 九月十三日に発覚した、創価学会幹部で創価大学の職員・OBらによるNTTドコモからの携帯電話の通信記録の盗み出し事件は、共産党宮本委員長宅盗聴事件に象徴される創価学会の盗聴体質をあらためて浮き彫りにするとともに、そのような盗聴体質がいまもなお、創価学会の組織内で脈々と受け継がれていることを窺わせるものとなった。
 事件は、創価大学剣道部監督で八王子地域の創価学会組織の男子部主任部長である田島稔容疑者の男女関係のもつれに起因する色恋沙汰とされているが、通信記録の盗み出しは田島容疑者の元不倫交際の相手だけにとどまらず、創価学会と対立する関係にある人物や団体の周辺にも及んでいるとの情報もある。
 本誌先号の「特報」や今号の特集記事にもあるように、田島容疑者の依頼を受けて創価大学の後輩である嘉村英二容疑者に通信記録の盗み出しを指示し、逮捕された創価大学学生課副課長の根津丈伸容疑者は、創価学会の全国副青年部長という要職にあったばかりか、「広宣部」という創価学会に対立する人物や団体の情報収集や攻撃に従事する組織に所属していた。
 そうした立場の根津容疑者が、嘉村容疑者を使嗾して犯した通信記録の盗み出しに、仮に創価学会と対立する関係にある人物や団体の関係者が含まれていたとなれば、これはもう単なる色恋沙汰の事件ではなく、創価学会が対立者の情報を収集するために行った組織的犯罪という様相を帯びてくる。それだけに事件の全容解明、事件の背景についての今後の捜査結果が注目される。
 それにしても、副青年部長という中枢幹部の立場にあった人物を含む幹部会員が、通信記録を盗み出すという人権侵害甚だしい犯罪を犯したにもかかわらず、創価学会はこの事件ついてなんら言及していない。
 創価学会は日頃、機関紙「聖教新聞」紙上に、秋谷栄之助会長や森田一哉理事長などの首脳幹部による座談会記事「人権と平和と社会を語る」を掲載、しきりに人権の尊重をアピールしている。だが、現役の創価学会幹部である根津容疑者らが犯した人権侵害を伴う犯罪行為については、謝罪どころか、事件そのものにもいまだに一言も触れないのである。
 もっとも創価学会は、東京地裁、東京高裁が北条浩会長の承認を含む創価学会の組織的犯行と認定した共産党宮本委員長宅盗聴事件についてすら、判決で命じられた百万円の損害賠償こそ宮本氏側に振り込んできたものの、今日にいたるまでただの一言も宮本氏や共産党側に謝罪していない。そうした無反省の体質だけに今回の事件についても創価学会は、知らぬ顔の半兵衛を決め込むつもりのようだ。
 ところで、前出の宮本盗聴事件をはじめ創価学会は、過去に複数の盗聴事件を起こしていることが山崎正友元創価学会顧問弁護士の告発によって明らかになっている。
 
 “虚偽”だった「事実無根」の池田発言

 昭和五十五年六月に創価学会から造反した山崎氏は、創価学会には宮本盗聴事件をはじめとする数々の社会的不正行為があることを明らかにした。これに対して創価学会は、山崎氏の造反とほぼ同時期に、山崎氏を三億円の恐喝ならびに五億円の恐喝未遂容疑で刑事告訴するとともに、山崎氏の告発した内容は、すべて「事実無根のデッチ上げ」だと反論した。
 例えば、昭和五十六年四月に発刊された「週刊朝日」のインタビューの中で、創価学会の池田大作名誉会長は、山崎氏の告発について次のように発言している。 
 「一切デッチあげで、事実無根」
 同様に秋谷栄之助会長も、同年十一月に発刊された「サンデー毎日」のインタビューにおいて池田氏同様、山崎氏の告発について次のように全否定している。
 「創価学会に、いわれるような不正はない。山崎らが、ためにするためにつくりあげたものだ」
 だが、池田名誉会長が「一切デッチ上げで、事実無根」とした盗聴事件などの違法行為、社会的不正がすべて事実だったことは、他ならぬ創価学会の首脳幹部の発言によって裏付けられている。
 というのも、創価学会は対外的には山崎氏の告発をすべて「事実無根」としているが、山崎氏の恐喝を立証し事件化するためには、恐喝によって金を出さざるを得ない“畏怖すべき事実”があったことを認めざるを得ず、検察の取り調べや恐喝裁判の過程で、北条会長(昭和五十六年七月死去)や秋谷栄之助会長、八尋頼雄副会長(弁護士)などの首脳幹部が、やむなく盗聴事件等の社会的不正の事実を相次いで認めているからである。
 では、創価学会の首脳らはどのような社会的不正を認めたのだろうか。昭和五十六年二月二日・三日付の北条会長の検察官面前調書(検面調書)には、創価学会が畏怖した事実十一項目が次のように記載されている。
 ?ゝ榾榲霙飴?件(共産党宮本委員長宅に盗聴器を仕掛け電話盗聴を行った事件)
 ??池田大作女性スキャンダル
 ??新宿替え玉投票事件(新宿の創価学会組織が組織ぐるみでアパートの投票入場券などを盗み出し、年格好の似た学会員を替え玉に仕立てて投票した事件)
 ?し邊?ペン事件裏工作(池田氏の女性スキャンダルが審理された月刊ペン裁判で、池田氏の証人出廷を防ぐために、被告の隈部大蔵氏側の代理人に二千万円を渡す裏工作を行った事件)
 ?ノ?正佼成会分断作戦(立正佼成会の元理事を使嗾して立正佼成会の組織的分断を図った事件)
 ?κ歸通?本寺情報収集(日蓮正宗の本山だった千葉県保田町にある妙本寺に対する盗聴等の情報収集活動)
 ??妙信講盗聴事件(日蓮正宗の講中の一つで創価学会と教義的に対立した妙信講と細井日達日蓮正宗法主との話し合いを盗聴した事件)
 ?╂蚓ぅ縫紂璽織Ε麑簑蝓文?明党の白木義一郎・田代冨士男の両参議院議員が、一般公募の千里ニュータウンの分譲住宅を創価学会の会合拠点として使用するために、議員特権を利用して裏口分譲してもらった事件)
 ??公明協会問題(公明党が払い下げてもらった国有地を聖教新聞社と交換した問題)
 ??119番事件(大阪府豊中市の小学校体育館で行われていた共産党の政談演説会を妨害するために、学会員が小学校が火事だとのニセ119番電話をし、消防車十台を出動させ妨害した事件)
 ??北条報告書問題(日蓮正宗を誹謗中傷し、日蓮正宗を創価学会の支配下に置くことを画策した文書)
 同様に山崎氏の恐喝容疑を審理する裁判の過程で、秋谷会長や八尋副会長は、千里ニュータウン問題や宮本盗聴事件、月刊ペン事件裏工作、妙信講盗聴事件をはじめ、富士宮市での農地不正、富士宮市や静岡県での政治的裏工作などについて、その事実を認めている。
 もっとも検面調書での北条発言をはじめ、裁判での秋谷発言など、学会側証人の発言は、いずれも山崎氏を罪に陥れることを目的としているだけに、違法行為等についての創価学会の責任についてはさまざまな予防線が張られている。それらを系統別に列記すると次のようになる。
 餮事実は認めるが、すべては山崎氏がやったものとする……宮本盗聴事件、立正佼成会分断作戦
 餽事実は認めるが、学会本部や創価学会・公明党組織の関与を矮小化する……新宿替え玉投票事件、公明協会問題、各種の盗聴事件
 餾事実は認めるが、ある程度から先は山崎氏にやらせていたので知らないとする……月刊ペン事件裏工作、
 饂全面的に否定を続ける……池田氏の女性スキャンダル
 このように予防線を張りながらも、創価学会の首脳幹部が宮本盗聴事件をはじめとする社会的不正の事実を相次いで認めたことから、山崎氏の告発は「一切デッチ上げ、事実無根」とした池田発言は、まったくの虚偽であったことが明らかになった。
 
 山崎元顧問弁護士の「独断専行」としたが……

 これらの社会的不正のうち、宮本委員長宅盗聴事件について北条会長は、検面調書において次のように発言している。
 「次に学会にとって怖ろしかったのは、日本共産党委員長宮本顕治氏宅の電話盗聴事件でした。
 この件については、山崎弁護士は脅迫文言の中に明示してはおりませんが、事件の名前を挙げたのに続いて、『事態の深刻さが分かっているのは北条会長だ。ミサイルを二、三発ぶち込む』などと言っていることからして、場合によってはこのいわゆる宮本盗聴事件も事実を歪曲して公表するのではないかと大変怖れたのです。
 山崎弁護士は、その著書である『盗聴教団』の中で、あたかも当時副理事長であった私が関与したとか、行動資金を出したなど、まるで学会の承認の下で実行したかのごとく述べていますが、これは真っ赤な嘘です。(中略)
 その年(昭和四十五年)の三月から言論問題、学会と公明党の政教分離問題を衆議院予算委員会で共産党議員から追及され、頭が痛い思いをしていたのが、徐々におさまった時期でもあり、主義主張は違っていても、共産党とは話し合い路線で進もうとしていた時でしたから、軽率なことをしてしまった山崎弁護士には、正直なところ大変腹が立ったのです。それで、私は同弁護士に、
 えらいことをしてくれたな。
 と文句を言ったのです。そしたら同弁護士は、
 いずれにしても私が独断でやったことですから、私が責任をとってちゃんとします。勘弁して下さい。
 と詫びを言いました。
 同弁護士は、盗聴した理由として『共産党としては、学会との関係をどうしようとしているのか知っておいた方がいいと思って、学生部の者を使ってやった』などと、くどくど弁解していました。私は内心山崎弁護士ら学会員がやったことがバレないで済めばいいがなあと思っていました。
 そんなことで、山崎弁護士の告白で初めて内情を知った次第です」
 山崎氏を恐喝容疑で逮捕、起訴することを目的とした検面調書だけに、宮本盗聴事件はあくまでも山崎氏の独断専行と主張する北条会長だが、創価学会と妙信講(浅井昭衛講頭)が昭和四十七年に日蓮正宗の総本山・大石寺に建立された正本堂(注・平成十年に解体=本誌創刊号グラビア参照)の意義について対立、細井日達日蓮正宗法主が調停に立った妙信講問題に関して実行された盗聴事件については、渋々ながらも山崎氏に盗聴の了解を与えた事実を次のように述べている。
 「ところが、山崎弁護士が私に、
 浅井が、猊下がこう言った、ああ言ったと言って猊下を利用すると困ります。だから猊下と浅井の話の内容をきちんとテープに取っておかなければいけません。
 と盗聴することを言い出したので、私は、
 その必要はない。そんなことまでしなくていい。
 と言っていさめたのですが、同弁護士は、
 そんな大事な場面は絶対とっておかなければいけません。それは僕の方でやります。
 と言い、何としてでもやると言い張るので、その強引さに押し切られ、とうとう了解を与えてしまったのです。そして、七月六日、山崎弁護士は猊下と浅井親子の会談を盗聴して、テープにとってしまったのです。同弁護士の話によると、会談が行われると思われる一番良い部屋に、事前に発信器を隠して備えつけ、当日屋外で受信器により受信して会談内容を録音テープに収録したということでした」
 
 「創価学会の犯行」と認定した裁判所

 昭和五十五年八月、山崎氏の告発を受けて宮本氏は、東京地裁に北条会長や山崎氏、そして実行犯であった廣野輝夫(元創価学会学生部主任部長)、竹岡誠治(元創価学会副男子部長・創価班全国委員長)、北林芳典(元学生部常任幹事)の各氏らを相手取って一千万円の損害賠償請求訴訟を提起した。裁判は五年の審理を経て昭和六十年四月に判決が言い渡されたが、判決の中で裁判所は、宮本委員長宅盗聴事件は北条会長の承認のもと、創価学会が行った組織的犯行だと認定した。
 その判決文には、北条氏の関与及び創価学会が行った数多くの盗聴行為が次のように認定されている。
 「被告山崎は、昭和四七年以降、学会ないし北条から資金等の提供を受け、被告廣野、同竹岡、同北林らを指揮して、少なくとも次の様な情報収集活動を行った。
 (ア)日達上人と浅井父子との、妙縁寺における会談の盗聴
 (イ)秋谷、原島、被告山崎と浅井父子らとの、常泉寺における七回にわたる対決討論の盗聴
 (ウ)妙信講に対する内部情報収集活動
 (エ)立正佼成会に対する内部情報収集活動
 (オ)学会と対立関係にあった松本勝彌に対する内部情報収集活動
 (カ)学会批判者の拠点である妙本寺おける内部情報収集活動
 (二) 仮に本件(宮本)電話盗聴が、被告山崎の独断によるものであるとすれば、北条ないし学会は、被告山崎に対し不信感を持つのが自然であると思われるのに、逆に本件電話盗聴発覚後も被告山崎の学会内部における活動を認め、情報収集、分析にあたらせていることは、北条ないし学会が被告山崎の本件電話盗聴を積極的に評価していたことを裏付けるに足りるものである」
 この判決を不服とした北条氏側は東京高裁に控訴したが、昭和六十三年四月、東京高裁は北条氏側の控訴を棄却。あらためて北条会長の関与を認定した。判決文には次のようにある。
 「本件電話盗聴が『寝耳に水』であったとの北条供述は、その際の北条の反応、事後処理の方法からしても、その後の山崎に対する扱い、処遇からしても、措信することができず、却って、北条の態度は、山崎から本件電話盗聴を事前に知らされ、これを了解していた者のそれとしてしか理解することができない」
 「北条以外の首脳が本件電話盗聴に関与したか否かはともあれ、北条が本件電話盗聴に関与したとの山崎供述の信用性は妨げられず、他に、以上の認定判断を覆すに足りる証拠はない」
 創価学会は、この東京高裁の判決を不服として最高裁に上告したが、週刊誌等の締め切りが終了した同年末、密かに上告を取り下げたため判決は確定した。だが、自ら上告を取り下げ、損害賠償を支払っておきながら、今日に至るも宮本氏、共産党側に謝罪していないことは前述のとおり。
 東京地裁、東京高裁の判決が認定しているように、創価学会は対立する人物や団体に対して、違法な盗聴行為を含む、さまざまな情報収集活動を続けてきたことは動かし難い歴史的事実なのである。
 今回、明らかにとなったNTTドコモの携帯電話の通信記録の盗み出しにいかなる背景があるかは、今後の捜査結果をまつしかないが、少なくとも自らを「人権と平和を世界精神にまで高める宗教団体」(平成十四年月二十九日/原田稔副理事長証言)とする創価学会には「盗聴」の二文字が色濃くつきまとっていることを、今回の事件はあらためて示したといえるだろう。

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[戦争b23] 特集/創価学会・公明党連絡会議に見る「平和の党」の欺瞞性 日米安全保障戦略会議で“軍拡”容認する公明党
特集/創・公連絡会議に見る「平和の党」の欺瞞性
日米安全保障戦略会議で“軍拡”容認する公明議員

宗教と社会の関係を考える週刊誌 FORUM21
本誌編集部

「平和の党」とパフォーマンス

 創価学会と公明党の連絡協議会が10月5日、公明党本部で行われた。もともとこの連絡協議会は、社会一般の政教一致批判をかわし、創価学会・公明党の関係をあたかも政党と労働組合の関係と同質のものであるかのように見せるために設けられたもの。それゆえに一般マスコミにも公開している。マスコミに公開する以上、連絡協議会は創価学会・公明党のメッセージを社会一般にアピールする重要な場となる。それだけに、創価学会・公明党は連絡会議の席上、さまざまなパフォーマンスを行っている。
 10月5日に行われた連絡協議会での最大のパフォーマンスは、創価学会・公明党が「平和勢力」だとアピールすることに置かれていた。その点について10月6日付「公明新聞」は次のように報じている。
 「意見交換の中で、学会側がイラク南部サマワで復興支援活動を行う自衛隊の派遣延長問題で党の見解を求めたのに対し、冬柴幹事長は『派遣の期限が切れる12月14日の直前まで現地の様子を見て判断したい。仮に来年5月ごろ英国と豪州軍が撤収するとすれば、自衛隊が単独で現地活動するのは難しくなる』との認識を示し、『延長するなら、いつどのように撤収するのか政府とも詰めていきたい』と述べた」
 「また、平和の党としての憲法改正に対する党の姿勢についての質問には、太田幹事長代行が『9条に関しては現行の1項、2項ともに堅持する。その上で『加憲』の論議の対象として自衛隊の存在の明記などを慎重に検討していく』と報告した」
 ここで冬柴幹事長は、撤退を検討しているイギリス軍とオーストラリア軍が撤収すれば、自衛隊の活動は難しくなるとの認識を、政府与党首脳として初めて示したとして注目されたが、そもそも自衛隊のイラク派遣実現に大きな役割を果たしたのは公明党である。いまやアメリカ国内でも、イラクに対する軍事行動は誤りだったとの声が澎湃として沸き起こっているが、その米軍のイラク攻撃をいち早く支持した小泉首相を支え、イラクに自衛隊を派遣することを是認し、駐留を延長することに寄与したのは公明党であり、神崎代表、冬柴幹事長のイラク訪問が派遣決定に大きな意味をもった。
 もとより公明党が自衛隊イラク派遣を容認したのは、「軍事力を否定するということは、一個の人間の『心情倫理』としてならまだしも、政治の場でのオプションとしては、必ずしも現実的とはいえない」「武力を伴った緊急対応も必要とされるかもしれない。そうした毅然たる姿勢がテロへの抑止効果をもたらすという側面を全く否定するものではない」と、紛争解決のための軍事行動を容認した平成15年1月の「SGIの日記念提言」における池田大作氏の発言があったからに他ならない。
 多くの国民は、こうした事実を明確に記憶している。それだけに創価学会そして公明党は、イラク戦争に否定的な世論の高まりを受けて、自らを「平和勢力」だとアピールする必要性にかられているのだろう。
 しかしそうした公明党の本音がどこにあるのか。本誌は今年の5月5日にアメリカのワシントンD・Cで行われたヘリテージ財団主催の第5回日米安全保障戦略会議での公明党の赤松正雄代議士の発言記録を入手した。この戦略会議では、アメリカ側からコーエン前国防長官率いるコーエングループの重役で元国防次官のジェームズ・ボドナー氏、日本側からは自民党の久間章生総務会長や額賀福志郎元防衛庁長官、民主党の新代表に就任する前原誠司代議士らが出席し、日米防衛体制の強化の必要性を確認した。
 このうち久間総務会長は、日本の武器輸出管理政策の見直しを進めた結果、「日本で作った部品などを米国に輸出し共同生産することも可能」となったなどとアピール。また前原氏も自衛隊のイラク派遣の根拠となっている「イラク特措法」を特別措置法ではなく、恒久法化することや、「集団安全保障基本法」を制定し他国の部隊も守れるような中身にしたいなどと発言した。
 その日米安全保障戦略会議での赤松氏の発言を以下に紹介する。政権与党内で大きな影響力を持つ公明党の「防衛」「軍事」に関する本音と役割が、ここでは赤裸々に語られており、大変注目すべき内容となっている。

 赤松発言が示す公明党の“素顔”

 皆さんおはようございます。ご紹介いただきました公明党の赤松正雄でございます。私がこのヘリテージ財団にお招きをいただき、来させていただいたのは、11回にわたるこの交流の中での8回目、2002年の時から2回目でございます。今まで公明党は私が参加した年から毎年一人ずつ参加させていただきました。この8回目というのが、私の記憶では、それまでの自由民主党の皆さんだけではなくて、当時の野党も含めての初めての参加、複数の政党の参加だったと記憶しております。
 今回は私の仲間の佐藤茂樹衆議院議員、若くて優秀な公明党のエアボーンレーザーではないかと、こういうふうに私が勝手に思っております佐藤議員と一緒にやってまいりました。
 ご承知のように公明党は現在、与党でございます。与党内野党、与党内野党、私は野党かなと、与党の中の野党、野党の中のさらに野党、まあこのような位置付けをいたしております。今、額賀先生が日本の安全保障にまつわる包括的なお話をきちっと約20分にわたってなさいました。久間先生が約13分間にわたってユニークな独自の提案をなさいました。前原誠司明日の内閣の防衛庁長官が極めて、なんといいましょうか、きちっとした、私は聞いていて自分の方が野党なのかと思うような、本当に健全な政権準備党としての安全保障政策を見事にまとめてお話をされました。約20分です。33分、20分、そうすると私の政党の数からいけば身の丈5分くらいかな、という感じがしますが、もう少し長くなるかもしれませんので、お休み中の方は引き続きで結構でございます。お聞きいただきたいと思います。
 さて、今日のテーマ、いただいたテーマは日米安保新体制と日本の役割、先ほど前原さんもそのように言われました。私の場合このタイトルを聞いた瞬間に、現在の日米安保体制における日本が果たしている役割に対して、日米双方にいささかの不満というものが、そういったことが背景にあるのではないかと、瞬時、私には読みとれました。
 先ほど前原さんの方からもありましたように、従来アメリカは矛というか、槍というか、そういうふうな役割分担であったと、手っ取り早く言えば日本は防衛において専守防衛の名の下に、言ってみればアメリカ任せ、ただ乗りとまでは言わないまでも、もう少し汗をかいたらどうだ、かくべきではないか、日米共同で対処できることがもっとあるべきではないのかというような、そういう思いが、言ってみればこのタイトルの背景にあるのではないか、そのように私には思われます。
 これに対しまして、日本は基地の提供という大きな代償を払ってきているではないか、という思いが長く日本人の中には存在しました。そして今も存在していると思います。そのような中で、この約5年半、6年近く公明党は政権与党に参画をして、今まで長い間野党の立場にあったわけですけれども、今から過去に遡る5年有余の流れの中で、先ほど額賀先生からありましたさまざまな法律、安全保障に関する法律の決定・成立に公明党は積極的な役割を果たしてまいりました。敢えてどういう役割かというこちらの認識を知っていただくためにそれぞれについて申し上げますと、対米便宜供与の拡大、便宜供与の拡大としての周辺事態安全確保法、そしてアメリカの同盟国としての日本の今の憲法の下での精一杯の努力としてのアフガン特措法、そしてイラク特措法、さらに日本の防衛についての自助努力としての有事法制、こういうかつてならなかなかそう簡単には成立しえなかったとみられる各種法律の成立に公明党が積極的な役割を果たしてきたというのは、もう40年も前から公明党に携わっている私としては、非常に感慨深いものがあるわけでございます。そういう状況をふまえて、つまり両者には日米両国においては今の自画像、自分というものを描く自画像をめぐって双方の認識ギャップがあると私には思われます。
 先程来、公明党が与党に入って5年半、そのような言い方をしました。これはあたかも日本における憲法論議の5年間、衆参両院に憲法調査会が置かれての、憲法論議の5年間と文字通り重なり合います。この憲法調査会の議論の集約的な、憲法の九条に関する議論をまとめて言えば、何らかの措置を加えるということがあっていいのだろうね、というようなところで、何となくの合意といいますか、まあできたということもあって、それ以上でもそれ以下でもない。このような状況であります。さらに公明党にとりましては、憲法九条は変え難いもの、変えてはならないものとして今なお認識をしているというのが大勢であります。言葉を換えれば不戦の誓いという意味合いは圧倒的に強いというのが公明党を支持する多くの人たちの認識であります。その上で、自衛権をめぐる問題にのみついて申し上げますと、自らが自らを守るということは自明の理だろうという考えは定着をしてきたのではないか、一方、自ら、つまり日本を守ってくれる同盟国としてのアメリカも、例えばアメリカの青年の命を守らない、見捨てるということは許されがたいと言う考え方も次第に芽生えてきているということが言えるのではないかと思います。つまり、極東アジアの安定についてはアメリカまかせではなくて、日本も応分の負担をする、こういった合意というものは私の心証の中にもできつつある、そんな風に思います。
 例えばその実例として先ほど久間先生からのお話にもありましたミサイル防衛、ミサイル防衛に限定して日米間の武器技術のこの問題は輸出を禁止するということの例外にするということに公明党は賛成をいたしました。これはもう大変な決断でありました。このように思います。このことが先ほど申し上げました日本の応分の負担ということの一端の例証ではないかと思います。
 次に、イラク戦争をめぐりましてはアメリカの介入を、戦争開始というものをいち早く支持した小泉首相の判断をやむを得ないものとして公明党は容認いたしました。国益重視の観点からの苦渋の決断であったと思います。水、医療、教育施設、そういったものの復旧という人道復興支援に限定しての自衛隊派遣に賛成をした公明党の選択は、歴史的な勇気ある選択であったと自負しております。これからも軍事的分野ではない非軍事的分野に限定して、すなわち自衛隊の平和的な活用、自衛隊の平和的な活用だけではなくて、NGOといった民間のパワーやODAとの組み合わせによる非軍事、経済、文化といった複合的な日本独自の貢献をしていくべきだと考えております。つまり、行動する平和主義、行動する平和主義といった考え方に基づいた行動が日本の進むべき道であり、果たすべき役割である、こんな風に考える次第でございます。
 際だってあまりまとまらない、また抽象的なお話になりましたけれども、公明党のものの考え方の一端を申し上げさせていただきました。ありがとうございます。

 「行動する平和主義」を標榜して、実質、軍拡の動きを容認する公明党。その前提に「絶対的な平和主義者」を気取る池田氏の軍事力容認の姿勢があることは前記の通り。とんだ「平和勢力」と言わざるを得ない。

https://forum21jp.web.fc2.com/05-11-1.html

http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/349.html

[政治・選挙・NHK283] 特集/虚妄だった創価学会・池田大作氏の「政教分離宣言」―本部幹部会発言が示す支配構造
特集/虚妄だった池田大作氏の「政教分離宣言」
「池田発言」に見る政教一致
―本部幹部会発言が示す支配構造

宗教と社会の関係を考える週刊誌 FORUM21 本誌編集部

 昭和四十五年五月三日に東京・両国の日大講堂で行われた創価学会の第三十三回本部総会の席上、池田大作会長(当時)は、創価学会と公明党の政教分離を宣言した。この政教分離宣言は、創価学会・公明党が引き起こした言論出版妨害事件に対する厳しい社会的批判を背景になされたものであり、池田会長自身、政教分離宣言の冒頭で、「今度の言論問題を通じて、さまざまな問題が浮かび上がってきました」として、創価学会と公明党の政教分離が言論出版妨害事件を契機とするものであることを自認している。
 だが、現在、「聖教新聞」に連載中の「新・人間革命」では、創価学会と公明党の政教分離は言論出版妨害事件とは関係なく、創価学会の組織的発展に基づく機構改革の一環としてなされたものと主張している。本誌先号は「新・人間革命」による「歴史改竄」作業を検証したが、政教分離についての記述も、こうした歴史改竄の一環としてなされていることは間違いない。
 すでに政教分離宣言から三十三年が経過し、政教分離宣言の記憶は希薄なものとなってきている。そうした事件の風化を奇貨として、池田氏は創価学会と公明党の政教分離について、歴史改竄を図っているものと思われる。
 そこで、言論出版妨害事件を契機としてなされた政教分離とはいかなるものだったのか。そして社会的公約である政教分離は履行されたのか。こうした事実を検証するための資料として、以下に、現在、「聖教新聞」に連載中の「新・人間革命」の政教分離に関する部分と、昭和四十五年五月三日に行われた創価学会の第三十三回本部総会での池田会長講演の政教分離に関する主要な部分。そして政教分離が履行されていたのかどうかを測る一つのサンプルとして、政教分離を宣言した当の池田氏の、東京都議会議員選挙と衆議院総選挙のあった平成五年一月と七月の本部幹部会での発言の抜粋を紹介する〔( )内は編集部注〕。
  
(1)「新・人間革命」における政教分離と副会長制導入に関する記述
 「(昭和四十五年)一月五日、学会本部でこの年初の総務会が開かれた。
 席上、新たに副会長制の設置が決まり、副会長に、十条潔(後の北条浩四代会長)、森川一正(森田一哉現理事長)、秋月英介(秋谷栄之助現会長)の三人が就任したのである。
 伸一(山本伸一・池田大作氏の登場人物名)が構想してきた、新生・創価学会の機構改革が、いよいよ始まったのだ。(中略)
 さらに、この総務会では、公明党の委員長、書記長は、党務並びに政務に専念するために、学会の幹部としての役職を退くことも決まった。
 公明党の議員については、引き続き、衆参の国会議員、そして、各地方議会の議員と、順次、すべての議員の学会役職との兼務をなくしていく方針であった。
 人事、財政党の面でも、学会と公明党は一線を画し、党が自主性をもって運営していくべきであるというのが、考え抜いた末の、伸一の意見であった。同時にそれは、公明党の意向でもあり、学会としての、未来を見すえたうえでの結論でもあったのである」
 ※ここでは、創価学会と公明党の政教分離は、言論出版妨害事件とは別に、池田会長が考え抜いた末の意見だとして記載されている。

(2)昭和四十五年五月三日・創価学会第三十三回本部総会での池田会長講演(政教分離宣言)要旨
 「今度の言論問題を通じて、さまざまな問題が浮かび上がってきましたが、ここに将来のためにも、はっきりさせておかねばならないのは、創価学会と公明党の関係であります。
 私としては、公明党結成のことを発表した昭和三十九年の本部総会の講演でも、創価学会は宗教団体であり、公明党は政治団体である、とはっきり政教分離の出発をめざしておきました」
 「もとより、公明党誕生の母体は、創価学会であることは間違いない。しかし、いくら母体といっても、いつまでもそれに依存するようなことがあっては、党の健全な発展はない。たとえていえば、賢明な母は、子がひとり立ちできることを願うものであります。
 いつもでも自己の支配下におこうとして、かえって成長を妨げてしまうのは、愚かな母親であります。子は、いつまでも幼児ではない。体の成長にともなって、精神的にも、一人前の社会人として、活躍できるようにならなくてはなりません。
 いままでは、創価学会と公明党は、この母と子の関係にあるとみられてもやむをえなかった。それにしても、われわれは、愚かな母親であってはならない。この愚かさは、結局、重荷となって自らにおおいかぶさってくるでありましょうし、子供も社会に貢献できない大きい赤ん坊として社会の笑い者になってしまうでありましょう。
 われわれは、これまで、公明党のために一生懸命応援し、守り育ててまいりました。だが第三党にもなれば、すでに立派なおとなであります。それでもなおかつ、これまでのように面倒をみなければならないとしたら、それは不合理というものであり、社会の批判をうけるのもとうぜんの理でありましょう。
 そこで、これは提案になりますが、創価学会と公明党の関係は、あくまでも、制度のうえで、明確に分離していくとの原則を、更に貫いていきたいのであります。もちろん、理念においては、ともに冥合するものでありますが、実践面においては、それぞれの目的に向かって将来も進むことはとうぜんであります。これは、特に党幹部からの強い要望もあり、学会でもとうぜんのこととして、理事会でも決定したことでありますので、皆さん方のご賛成をいただきたいのであります。
 今後、たとえ票が減ろうと、議員数が減ろうと、それが世論の要望であり、本来のあり方であるならば、近代政党として、当然の道であります。具体的には、議員で、学会の役職を兼任している場合、党の仕事に専念していただくために、学会の役職は段階的にはずす方向にしていきたい」
 「また、学会は、公明党の支持団体ということになります。とうぜん学会員の個人個人の政党支持は、従来通り自由であります。学会は日蓮大聖人の御本尊を信奉する宗教団体であって、政党支持については、会員の自由意思にまかせ、まったく干渉するものではありません」 
 「また、選挙にさいしても、公明党は党組織を思いきって確立し、選挙活動もあくまで党組織の仕事として、明確に立て分けて行っていただきたい。むろん、創価学会も支持団体として従来どおり地域ごとの応援はとうぜんしていきたい。党員についても、学会の内外を問わず、幅広く募って、確固たる基盤をつくっていただきたいと、公明党に要望したい。また、党がひとり立ちしたことに対し、皆さん方もあたたかく見守っていただき、応援もしていただきたいのであります。
 以上のように、創価学会と公明党を分離していくことを提案いたしますが、賛成の方は挙手ねがいます」
 ※もともと創価学会と公明党は宗教団体と政治団体であり政教分離をめざしていたと、言い訳じみた弁解をしているが、宣言では制度の上で明確に分離することを公約。また、学会員の政党支持の自由についても、「会員の自由意思にまかせ、まったく干渉するものではありません」と、明確に政党支持の自由を約束している。だが、実際には池田氏が先頭に立ち、学会員を宗教活動に名を借りた選挙活動に動員、使役していることを、以下掲載の平成五年の池田発言は示している。

(3)平成五年一月二十七日本部幹部会での池田発言(北九州市議選、東京都議選を控えて)
 「創友会(創価大学OB・OG会)大勝利万歳と……めんどうくせえからよ。それから九州、どこだったっけかな、北九州。茨城、大阪、倉敷、全部。ね、大勝利万歳。
 (司会)それでは都議選大勝利、北九州市議選大勝利、茨城大勝利、大阪大勝利、倉敷大勝利、全て連続勝利を祈念しまして創価学会万歳をします。創価学会バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ。
 連続勝利って言ったってね、千葉負けたじゃねえかよ。連続じゃねえじゃないか。特に目黒と渋谷。ね。一遍だけ万歳言おう。
 これはね、あんな奴落ちた方がいいと思ってもいいけど、だけど菩薩行だからよ、慈悲行だから、かわいそうだから、当選させてあげようじゃないかってよ。上手にやんの」
 「あの、特に、あれだね。今、あの、車の中でさ、目黒区?一番大変な都議選の、大変なところ。東野秀平か?今度は。秀平、あの秀平じれったいから。ね。どうなる、今度は。当選しちゃうの?だからね、あの、かわいそうだからよ。どうせ立てる人だったらね、どうせやるんだったら、当選させてやろうよ(大拍手)」
 「荒川のなに?鈴木カンタ、鈴木貫太郎、元総理大臣?そりゃ、当選させてやろうよ(大拍手)。鈴木さんの次の総理大臣だろ、そりゃー勝ってあげようよ。
 二人区だろ、今度は。三人区から二人区になるなんて、福運がないか(笑い)。
 貫太郎って名前だけは付けない方がいいよ。
 で、小平、北多摩四区。うん、北多摩シク、それで永沢豊晶?四十七歳。定数三から二、ウン。どうなんだ、なんだ、スチュワーデスのご主人じゃねーかよ」
 「それから新宿、これは藤井富雄、ね。これは最高点な、最高点で当選になったら、藤井富雄は長谷川一夫つってんだよな、(笑い)。それから中野の橋本辰次郎。なんだか、あれだな、自民党かどっかの議員だよ。五十二歳。お前もね、優しくした方がいいんだよ、みんなに。絶対に叱りつけちゃいけないよ。言葉使いを丁寧に。礼儀正しく、やってごらんよ」
 ※北九州市議選、東京都議会議員選挙等の勝利を祈念して万歳をするとともに、六月実施の東京都議会議員選挙に立候補する候補の名前を挙げて当選を指示したり、候補をからかう池田氏。ここには政教分離宣言に見られる「母離れ、子離れ」の姿勢は微塵も見られず、むしろ竹入義勝元公明党委員長が平成十年八月〜九月にかけて「朝日新聞」に連載した「政界回顧録」で指摘した創価学会と公明党の関係は従属・支配の「一方的放射線関係」という記述を裏付けるものとなっている。

(4)平成五年七月七日本部幹部会での池田発言(衆院選を控えて)
 「大したのいないかもしれないけどね、だけどよく監視しながら応援してもらって。55、ゴーゴーでさ。55だから、ゴーゴー、ゴーゴー、全員大勝利と、こういうことで行きましょう。もう淡々とね、余裕で、大したことないよ。『大激戦 楽しく勝ちゆけ 面白く 日本全土を あっと言わせろ』だよ。楽しくやるの。私は世界なんです。世界新党ですから」
 「広島一区の斎藤鉄夫。これ宇宙博士。たいへんな有名なんです。日本的に世界的に有名な博士なんです。本当は衆議院なんかもったいなかったな。あすこ原爆がおっこったからね。博士がいいだろってさ。大丈夫、広島一区」
 「三重一区。おっこった奴さ。桂三枝。あっ坂口力っていったな。医学博士。桂三枝、桂三枝と呼んでやんなくちゃいけない。そういえば当選すんだよ。んなね、坂口、逆さまの口書いてさ。よせよ、これからいい名前の人を選ぼう」
 「宮城一区のバチ(千葉)国男。なんだ、バチ国男。袖が重いんだよ。千葉が重いんだから仕方がない。ナニ、不正退治の桃太郎、そんな顔してないじゃないか。自分を退治した方がいいんじゃないか」
 「東京よ。布施博よ。布施博よ、俳優の。似てるのよ。魚住祐一郎、長いよ、これまた。東京四苦八苦ってね。いつもそれこそ落ちてんだよ。大久保の奴よ。書記長。だらしない書記長で落っこってんだ。女房が全然人気なくて。あいつはおっちょこちょいなんだから。第七位だってんだから、書記長でしょうがねえ。そこに立った魚住かわいそうだよ。(創価)学園、東大、弁護士でね。布施博と書いてもいいようにさ。渋谷、中野、杉並全然燃えないの。火事の後みたい」
 「埼玉一区の福留たびや。福留泰蔵。難しい字だな。福留、福を止めるの。もう少しいい名前をね。池田大作あたりいいかな」
 「神奈川一区。上田勇。これ知らないな、あまり。農水省?ノウスイショウ、ナニヨ?病院いった方がいいよ。衆議院という病院にいった方がいいよ」
 「大阪六区の佐藤きげし?。しげき(茂樹)だ。刺激を与えればこれは勝てるんでしょ、ね」
 「高知。石田のりと。のりと、神道みたいだな。あっ、のりとし(祝稔)か。石田、創大(創価大学)、そう、大丈夫」
 ※平成五年七月実施の衆院選に公明党は五十五人の候補を立てた。それを受けて「55、ゴー、ゴー、ゴー、ゴー」とはしゃぎながら「大勝利」を厳命する池田氏。それにしても広島一区から立候補した斎藤鉄夫氏について「あすこ原爆がおっこったからね。博士がいいだろってさ」とか、上田勇候補が農水省出身であることから農水省を脳水症と言って、病院に行った方がいいとからかう。また、坂口現厚生労働大臣をはじめ、候補の名前をおちょくる池田氏の神経は普通のものとは思われない。
  いずれにせよ、これらの池田発言は、昭和四十五年五月三日に池田氏自身が社会に公約した政教分離や学会員の政党支持の自由の約束が、いかに虚しいものであるかを浮き彫りにしている。
  そして、こうした学会員を選挙活動に駆り立てる発言、会合は、宗教施設として非課税という税法上の優遇措置を受けている創価学会の会館で行われているのである。
  ちなみにこの平成五年の衆院総選挙で、池田氏の_激励_を受けた公明党候補は五十五人中五十三人が当選。自民党が過半数を割ったことから、公明党は自民党を割った小沢一郎氏らとともに細川護煕氏を首班とする非自民連立政権を発足させ、公明党から四人の閣僚が誕生した。この細川政権発足の前日である八月八日に行われた本部幹部会の席上、池田氏が、翌日入閣する公明党の閣僚ポストを発表し、「デェジン・デェジン」と大喜び。あわせて「デェジンは皆さんの部下」と発言したことはマスコミ既報のとおり。

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[政治・選挙・NHK283] 特集/「巨大カルト」創価学会の危険度  公明党創立が「カルト化」の出発点
特集/創価学会の「カルト度」を検証する
「巨大カルト」創価学会の危険度 /古川利明(ジャーナリスト)
宗教と社会の関係を考える週刊誌 FORUM21

 カルト問題の本質とは何か

 日本で「カルト」という言葉が、一般にも広く知れわたる大きなきっかけになったのは、一九九四年から九五年にかけて起こった、オウム真理教による一連の“テロ事件”である。
 特に、九五年三月二十日の地下鉄サリン事件では、国家権力の中枢である霞が関をターゲットに、毒ガス・サリンをばらまき、死者十一人、中毒症状などによる負傷者五千人以上を出す大惨事となった。
 このように「カルト」という言葉には、こうしたオウム真理教の引き起した事件とオーバーラップさせる形で、「熱狂的な崇拝」「怖い」「狂っている」といった、ネガティブなイメージが刷り込まれている。
 そして、「カルト」というと、これまでのわが国のジャーナリズムでは、もっぱら、統一教会やオウム真理教、エホバの証人、ヤマギシ会といった、いわゆる“プチ・カルト”を扱った記事や本が専らである。
 それは例えば、マインド・コントロールの巧みさだとか、高額の御布施を巡るトラブル、家族を捨てて戻ってこない、集団内での虐待・暴力、しつこい裁判沙汰やイヤガラセによって批判や反対意見を封じ込める――といった問題点の指摘がほとんどだった。
 これらはこれらで非常に重要な問題なのだが、実は、カルト問題の本質とは、その点だけにとどまるものではない。
 つまり、そういった日常現象面での問題点をも踏まえたうえで、「カルトとは宗教の仮面を被った全体主義結社であり、そうした勢力が公権力への浸透を試み、最終的には国家権力を乗っ取ろうとすることが、いかに危険か」、ということなのだ。
 こうした視点から、カルト対策に最も力を入れている “古い欧州・フランス”での動きを追いながら、わが国最大のカルト・創価学会の問題を検証してみたい。

 人民寺院事件でクローズアップ

 カルトのルーツは、一九六〇年代のアメリカである。
 当時は、公民権運動やベトナム反戦運動の高まりから、アメリカ的な価値観に 背を向けた若者たちが「ヒッピー」と名乗り、社会をドロップアウトしてコミューンを形成していった時期でもある。
 こうした流れの中で、ニューエイジとよばれる、ヒンズー教や禅といった東洋思想をベースにしながら、新たな教義なり、心理療法を追求するグループが雨後の筍のごとく出てきた。そうしたグループの指導者の中に、その絶対的なカリスマ性で組織を統括する者が出てくる。当初は、「カルト」といえば、このように「特定の教祖とその教えに熱を上げる小さな集団」といった意味あいだった。
 そんな折り、一九七八年に南米ガイアナで信者九百人以上が集団自殺した人民寺院事件が起こる。現地調査に訪れた米下院議員らを殺害した後、子供らを巻き込み、半ば自滅するように死んでいったという、狂気の極限を絵に描いたような事件だったが、これで一挙に「カルト」という言葉が、クローズアップされるようになる。
 さらに九〇年代に入り、九三年に米テキサス州でデビット・コレシュを教祖とするブランチ・ダヴィディアンがFBIとの銃撃戦の末、自ら建物に火を放ち、コレシュを含む信者八十八人が死亡する事件が起こる。そして、翌九四年には、スイスとカナダで信者計五十三人が集団自殺する太陽寺院事件が起こり、そして、冒頭でふれた日本でのオウム真理教の事件である。

 カルトの本質を「新しい形の全体主義」と定義

 このようにカルトが次々と引き起こす猟奇的な事件に対し、いち早くカルト対策に乗り出したのが、フランスである。
 もともと、フランスでは一九七〇年代から、カルトにのめり込んでいった信者の家族の相談に乗る民間の機関があった。そこでは、統一教会やエホバの証人、サイエントロジー教会といった、既にアメリカで脅威をふるっていたカルトに関する相談を受けていたが、実はその中に「創価学会」も含まれていたのである。
 そして、オウム真理教の事件を受けて、仏下院(国民議会)が調査委員会を設置し、新たに報告書をまとめるにあたり、カルトの本質を「新しい形の全体主義」である、と定義づけたのである。それは、「魚は頭から腐る」のことわざのように、このカルトの問題を放置しておくと、自由と民主主義を抑圧し、最終的には社会全体を「死」に至らせる、という危機感からである。
 そこで一九九五年十二月、下院で採択された報告書が『フランスにおけるセクト』(「セクト」はフランス語における「カルト」に相当する)である。
 これは、調査委の委員長の名前を取って『アラン・ジュスト報告書』ともよばれている。ここでは、カルトの構成用件を十項目列挙し、この項目のいずれかにあてはまるもののうち、フランス国内で活動する百七十二の団体を「カルト」と認定し、実名でリストアップしている。この中に「創価学会」(正確には「創価学会インタナショナル・フランス」)も含まれており、既にマスコミ等でも報じられているので、ご存じの方も多いだろう。

 カルトの構成用件にぴたりとあてはまる

 この「アラン・ジュスト報告書」は、その後のカルト問題を研究する重要な資料にもなっているが、その中で列挙しているカルト構成用件の十項目は、次の通りである。
 (1)精神の不安定化、(2)法外な金銭要求、(3)住み慣れた生活環境からの隔絶、(4)肉体的損傷、(5)子供の囲い込み、(6)大なり小なりの反社会的な言説、(7)公共の秩序に対する錯乱、(8)裁判沙汰の多さ、(9)通常の経済回路からの逸脱、(10)公権力に浸透しようとする企て
 この十項目に、わが国の創価学会がいかにぴったりとあてはまっているかについては、拙著『カルトとしての創価学会=池田大作』(第三書館、二〇〇〇年)で詳細に論及しているので、興味のある方は参照していただきたい。
 特に「暴走財務」に象徴される(2)(=法外な金銭要求)は広く知られていることであるし、(5)(=子供の囲い込み)についていえば、学会員二世、三世に、小さい頃から池田大作著の絵本やアニメを見せて、いかに池田が尊敬すべき素晴らしい人間であるかを刷り込ますといったことがあてはまる。(8)(=裁判沙汰の多さ)のように訴訟を乱発して、批判意見を封じ込めようとする動きなどは、一般の人でもピンと来るだろう。
 また、(10)の「通常の経済回路からの逸脱」とは、詐欺や脱税、裏金捻出、不法労働の類のことで、例えば、これまでルノワールの絵画購入に関して約十五億円の裏金を捻出したり、初代第一庶務室長・中西治雄が、一億七千五百万円入りの金庫を竹ヤブに放置したりなど、いくらでも具体例は出てくる。
 ?Iの「公権力に浸透する企て」も、官公庁や大企業に学会員を侵入させる「総体革命」はもとより、公明党を作って、九九年以降、自・公で政権与党入りしている現状を見れば、あまり詳しい説明はいらないだろう。


 巨大カルトの危険

 仏下院の調査委は九九年、アラン・ジュスト報告書よりさらに一歩、奥へ突っ込んだ『セクトと金』と題する報告書(ジャック・ギュイヤール報告書)をまとめている。
 ここでは、フランスの創価学会が、「エホバの証人、サイエントロジー教会に次いで、三番目にリッチなセクトである」と指摘。具体的には、フランス創価学会の年間収入は一千四百万フラン(一フラン十六円で換算して二億二千四百万円、以下同じ)から二千万フラン(三億二千万円)、また、土地や建物などの総資産は、帳簿上、はっきりとした記載があるもので、九七年十二月末現在で二億四千百六十万フラン(三十八億六千五百六十万円)である、と明らかにしている。
 報告書では、こうした詳しい事実を列挙したうえで、国民に警戒を呼びかけているのだが、カルト問題の本質的かつ最も重要なところは、こうしたふんだんな資金量を誇り、それをバックに国家権力をも乗っ取りかねない「巨大カルト」の存在なのである。
 そして、日本に目を戻すと、九九年以降、「公明党=創価学会」がコウモリのごとく政権与党入りしたことで、“自衛隊海外派兵法”(=新ガイドライン関連法)、“盗聴・電子メール強奪法”(=通信傍受法)、“個人情報強奪・住基ネット法”(=改正住基法)が一挙に成立し、さらには“池田大作保護・言論弾圧法”(=個人情報保護法)の制定に象徴される、デモクラシーの命脈を一挙に断ち切る重要法案が、次々と成立していく動きを見れば、こうした巨大カルトが、国家権力の中枢に入り込んでしまったことが、いかに危険であるかが、よくわかるだろう。

 公明党創立が「カルト化」の出発点

 カルト問題の根源には、近代デモクラシーの成立と不可分なものがある。
 そもそも、近代デモクラシーの出発点とは、絶対王権と結びついていたカトリックの権威を否定する中で、人権やリベラリズム、民主主義という思想が生まれてきた。見方を変えれば、「俗」そのものである、政治の世界にまるごと関わっていた中世のカトリックとは、まさに「カルト」そのものだったわけである。
 近代以降、民主主義体制を形作っていくには、こうした宗教の政治介入をいかに引き離していくか、という気の遠くなるような作業の繰り返しだったともいえる。つまり、近代デモクラシーの確立とは、「脱カルト化」の歴史といってもよい。
 その意味では、宗教団体として出発したはずの創価学会が、「カルト化」の道をはっきりと踏み出したのは、一九六四(昭和三十九)年、池田大作が公明党を創立し衆院進出の方針を打ち出したこと、つまり、「体制権力」を乗っ取ることをはっきりと宣言した時点と捉えていいのではないか、と私は考えている。
 それゆえ、特に「巨大カルト」が政権与党入りしているわが国の場合、国民世論はもちろん、国会審議の場においても、デモクラシーの根源から、もっと厳しい批判がなされてしかるべきだし、また、それなくしては「日本の再民主化」はありえない、と敢えて断言しておく。

(ふるかわ・としあき)1965年生まれ。毎日新聞、東京新聞(中日新聞東京本社)記者を経て、フリージャーナリスト。著書に『新聞記者卒業――オレがブンヤを二度辞めたワケ』『システムとしての創価学会=公明党』『シンジケートとしての創価学会=公明党』『カルトとしての創価学会=池田大作』『あなたが病院で「殺される」しくみ――システムとしての医療過誤』(いずれも第三書館刊)など。

https://forum21jp.web.fc2.com/03-3-1.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/615.html

[政治・選挙・NHK283] 特集/統一地方選・政教一致の実態 選挙一色の創価学会内部文書
特集/統一地方選・政教一致の実態

政教一致こそ創価学会のアキレス腱
内部資料に見る政教一致の実態
宗教と社会のかかわりを考える隔週刊誌 FORUM21本誌編集部

 選挙一色の創価学会内部文書

 『フライデー』4月20日号と『週刊現代』同21日号が揃って、創価学会と公明党の政教一致選挙をレポートした。統一地方選挙直前の3月15日夜、香川県高松市の創価学会四国池田文化会館で開いた「合同地区部長会」のレポートである。

 詳細は本誌特集別項のレポートに譲るが、ともかくすさまじい。創価学会県婦人部長が「今日よりは、県会(選挙)一本の戦いに突入してまいります」と宣言。県長や同県担当の学会副会長がこの選挙を「師弟共戦の法戦」と位置づける。師弟とはもちろん、池田大作名誉会長と学会員のことである。
 壮年部や婦人部の地区リーダーが「師の心を我が心として全力で戦う」「法戦(選挙活動のこと)の功徳で、体調も驚くほど良くなった」と報告し、最後に登場した候補者も、政策はひと言も語らず「大勝利をもって池田先生にお応えします。そのために力をお貸し下さい」である。1時間27分余の集会は徹頭徹尾、選挙の話だけ。選挙即ち信仰活動の実態を伝えている。

 その『フライデー』の誌面には池田氏の写真のほか、2種類の写真が載っている。一つは、高松市の当該公明党候補の街頭演説。もう一つは、それとは全く関係のない、東京・台東区議選にかかわる創価学会の内部文書である。記事の本文は同文書について触れていないが、実はこの文書も、組織的な政教一致を証明する重要な証拠物件だった。

 台東区議選は統一地方選の直前、3月11日告示、18日投票で実施された。定数は2減の32。公明党は現職4、新人1の全員当選を果たし、前有議席を守った。
 内部文書には、その選挙の準備体制、5候補の遊説隊の構成と行動、その他の諸注意が含まれている。池田名誉会長の信者たちへのメッセージとされる「今週のことば」もはさみ込まれている。ちなみに、その「ことば」は「聖教」紙2月12日付。こう述べている。
 「戦いは常に『挑戦』と『応戦』だ。変化を見逃がさず 迅速に的確な対応を! そして絶対に勝て!」
 まさに戦いをよく知る者の戦陣訓である。
 『フライデー』が載せたのは、そのうち「3/2K会議検討事項」の写真である。3月2日に行った台東区の学会幹部による対策会議の議事メモである。

 議題の第1は、告示直前の9日に行う「式」の次第。会場は「講堂」3Fとある。同区根岸にある創価学会東京上野平和講堂のことだ。地元の学会員は「池田講堂」とも呼ぶとのことだ。式は午後7時半開会。
 (1)勤行 (2)学会歌(威風堂々、指揮・男子部) (3)各候補者入場 (4)タスキの儀 (5)各候補挨拶(統監順) (6)各候補退場 (7)小池婦人部長 (8)菊地区長 (9)石島副会長 (10)題目三唱
 (1)、(2)に始まり(10)でしめくくる。まさしく宗教行事だけれど、その中身は百パーセント、選挙の出陣式である。信仰(宗教行為)と選挙が完全に一致しているのだ。(5)の候補者挨拶にある「統監順」も学会の組織体系のことである。

 (4)のタスキの儀とは何か。複数の元学会中堅幹部に聞くと、台東区の学会幹部が各候補者に選挙用タスキを与える儀式。どうやらそういうことらしい。そっくり同じではないが、似たような儀式を経験しているという元学会員もいる。候補者は表向きは公明党の擁立だけれど、実はそうではない。君たちが候補者になり議員になるのは創価学会が与える任務なのだ。要するに、それを象徴させるための儀式なのである。

 第2議題は、選挙本番中の各候補の遊説隊メンバー等の早朝集結場所の指定。5人の候補別に集合場所、集合人員(遊説隊員と両支援長、代表区幹部)、出発時間(6時30分又は7時)を表にしている。
 候補者ごとの「遊説隊名簿」「U隊名簿」がある。例えばS候補の場合、浅草、三ノ輪などの本部・支部につながる21の地区組織から1人ずつ出して遊説隊を構成している。隊長は千束地区在住の副本部長で、副隊長は三ノ輪地区副部長(地区リーダー)。男子部中心に構成されているようだ。

 名簿は左から本部(支部)名、地区名、地区の役職、氏名、携帯番号、メールアドレス。備考欄には「運転免許有」などの書き込みがある。D(運転?)やA(アナウンス?)などと記した名簿もある。
 ちなみに、台東区の創価学会には「鴬谷栄光」「上野新世紀」「桜橋王者」など7つの本部があり、その下に支部、地区、ブロックという組織体系になっているらしい。

 第4議題は、選挙期間中の選挙事務所の移動体制。期間中の毎日、支部ごとに事務所を移動する計画だ。
 第5議題は、選挙中の14、15の両日、候補者ごとに開く「前進大勝利大会」の会場と日時や壮年・婦人部各部の担当者配置計画。会場はすべて、台東区内の創価学会会館である。
 第6議題は、投票用紙についての諸注意。区議選、区長選の投票順や用紙の色、デザインは「現在用紙は選管の金庫入りしているため不明」と実にきめ細かい。
 第7議題は、即日開票の体制。「(候補)別の体制をとる。深夜に体制決定、翌朝本部勝利集会の予定」と書かれている。

 選挙活動の一切を創価学会が取り仕切る

 「K会議検討事項」で浮き彫りになるのは、ただ一つのことだ。公明党の選挙は、候補者の位置づけ、選挙事務所の設置運営、遊説カーの運行から「本部勝利報告」の開催まで、つまり選挙の一部始終を創価学会が企画、実行し、取り仕切っているという事実である。公明党は何もしていない。いや選挙において「公明党」は実態としては存在すらしていないのである。

 「K会議」にはさらに「その他」という第8議題があった。内容は書かれていないが、推察はできる。例えば期日前投票の推進と諸注意もその一つだろう。資料のなかに「期日前投票制度に関する注意事項(平成16年4月21日、選挙対策委員会)なる文書がはさみ込まれているからだ。
 前年(平成15年)11月の総選挙では各地で、公明党運動員が不在者投票(当時、同12月から期日前投票を導入)にからみ、公選法違反(投票偽造や投票干渉)で逮捕された。「注意事項」なる内部文書はその直後につくられたものだ。そのためだろう、注意は具体的だ。

・(1)候補者名などが記載されたメモ類は一切持たせない。(2)選挙や投票の意味が分からない高齢者、知的障害者には同行しない。(3)同行した場合でも投票所の建物には入らない。(4)投票所内では絶対に口をきかない――。
 実は、冒頭に紹介した高松市の「合同地区部長会」でも県婦人部長が全く同じ注意をしている。いまも“スレスレ”の投票駆り出しをしているためだろうか。
 県婦人部長は「得目(得票目標)はすべて期日前で」とも言っている。そのため告示日の前後2回「期日前会議」を開く。それまでに誰を何日に連れ出すかという「期日前推進表」をつくれとも指示している。
 創価学会員のなかには、政治的無関心層が大勢いる。そんな学会員は、選挙本番で政策論争が活発化する前に投票させてしまうという戦術だ。これでは結果として、「信仰」を武器に会員の政策選択の自由を奪うことになってしまう。同じ会議で県長は、F票(学会外票)を広めるとともに、「大事なのはライン(学会の組織系列)」とも強調している。

 平成7年の宗教法人法改正で焦点になったのは、非課税の宗教施設である会館の使用など創価学会・公明党の政教一致問題だった。公明党(新進党)は当時、野党だった。自民党が先頭になってこの問題をつき、秋谷栄之助会長(当時)は参院参考人質問で「選挙・政治活動は(学会活動の)ごく一部」と弁明するに至った。

 自公連立政権誕生で情況は一変する。自民党はあっさりホコを納めた。民、共、社の野党も、部分的な公明批判はするものの、政教分離原則の視点での追及を、なぜか控えている。そのなかで我が世の春を謳歌するのが創価学会だ。いまや公然とした政教一致選挙の体制をしき、非課税の会館をも公然と使うに至っている。
 だからこそ、『フライデー』と『週刊現代』が政教一致を正面から取り上げた意味は大きい。政教分離問題こそ、創価学会・公明党のアキレス腱なのだから。

https://forum21jp.web.fc2.com/post_43.htm

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/631.html

[政治・選挙・NHK283] 戦争を強烈に推進する創価学会・公明党の呆れた「反戦平和主義」
戦争を強烈に推進する創価学会・公明党の呆れた「反戦平和主義」

創価学会教祖である池田大作は著書「人間革命」で、「戦争ほど悲惨なものはない。どんな理由があろうとも戦争をしてはならぬ。」と繰り返し言っていました。

ところが、

公明党・冬柴幹事長 「戦争反対は利敵行為」

公明党の冬柴鉄三幹事長は十六日のNHK日曜討論で、イラクへの査察について
「ベーカーさん(駐日大使)は査察の成功はアメリカが圧力をかけているからですよとおっしゃっていた。その通りだ」
と強調し、
「戦争反対」といってアメリカの圧力を抜くようなことは「利敵行為」、「解決を先延ばしする」とのべ、世界各国に広がる反対世論を敵視する暴言をはきました。
 同席した日本共産党の市田忠義書記局長は、「重大な発言だ」とのべ、「利敵行為をやめようと思えば、戦争をやればいいということになる」ときびしく批判。「査察を継続して平和的に解決すべきということも利敵行為となる」と指摘し、撤回を要求。冬柴幹事長は撤回しませんでした。
 冬柴幹事長は、同日のテレビ朝日の報道番組でも暴言を連発。「査察継続はいいんだが、それはサダム・フセイン(イラク大統領)の喜ぶところ」とのべ、査察継続を求める各国を批判。継続を求める「フランス、ドイツ、ロシア、中国は間違っているのか」と司会者(田原総一朗氏)に問われて、「間違っていますよ」と断言しました。
 アメリカがねらう、フセイン体制の転覆に日本は賛成するのかという質問にたいしても「世界中が賛成するんではないか」と全面的に支持する態度を明らかにしました。

https://www.t-ichida.gr.jp/mado/data/2003/mado_20030217_02.html

2003年3月10日
公明党がアメリカによる国連決議なしの武力攻撃を認めた。
そのとき自民党の中曽根・宮沢・森および保守党の海部は
小泉にアメリカによる武力攻撃を思いとどまるよう進言しろと説得をしていた。

2003年3月11日
アメリカは国連決議を延期し、イラクへの武力攻撃自体を延期した。
アメリカがイラク攻撃を決定する前に、自民党がまだ割れていた時期に・・・・
公明党はイラク攻撃賛成を公言し、創価学会はそれを無視するどころか
全く無批判に公明党を支持し続けてきた。

創価学会はイラク10万人の人々の命を見殺しにした謗法与同の人殺しの団体です。

http://mildsevenxx.fc2web.com/page013.html

矛盾だらけの創価学会の「平和主義」に呆れた創価学会員と創価大学職員が、安保法案に反対する署名運動を始めたところ、たくさんの信者から嫌がらせ、罵倒、メール爆弾攻撃などを受けて衰弱してしまったという。

創価大学出身のジャーナリストいわく、「上層部には創価学会の意向に不満を持つ異端と映り、“反逆者は叩き潰せ”と指示を出したと思う」と分析している。

“仏敵”と罵倒…創価学会「安保反対サイト」に陰湿な嫌がらせ
日刊ゲンダイ 2015/08/20号

改めて宗教の恐ろしさというか、危険な一面を垣間見た気がする。
 創価大学の教員や学生、OBが今月11日に立ち上げた安保法案に反対する署名サイト「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会」。反対署名はみるみる増えて、18日までに1300人が集まった。瞬く間にこれだけの署名を集めた行動力、団結力は「さすが」だが、一方でサイトの発起人に対する嫌がらせが始まっている。

 署名サイトの呼び掛け人のひとりである創価短大教員の氏家法雄氏がツイッターでこんな苦悩を吐露しているのだ。

〈早速ですけど、家族に対する嫌がらせがはじまりました。勘弁してください〉

〈今回の案件で「仏敵」認定の第一号は私の母親です。有志の会を立ち上げた翌日「仏敵、反逆者、泥を塗りやがって」と罵倒されました〉

もうひとりの呼びかけ人、創価大教員の佐野潤一郎氏もツイッターで、

〈最近、「仏敵」と罵声を浴びせかけられることが多い〉
〈苛烈な戦いの中で、心が折れそうになったり、疲れて涙も出ないことがある〉
と漏らしていた。

 ほかの呼びかけ人も無言電話や正体不明のメール攻撃などの被害を受けているそうだ。

 創価学会について長年取材しているジャーナリストの乙骨正生氏が言う。

「創価学会の正体見たり、と言いたくなるエピソードです。反戦平和を掲げる創価学会の内部から、“安保法案反対”の声が出るのは当然なのに、公明党を側面支援しようとする組織上層部がそうした声を抑えつけてきたのでしょう。
ところが、学識があり人権意識が高い人たちは、そうした矛盾と欺瞞に耐え切れなくなり、勇気を振り絞り、反対署名サイトの立ち上げに踏み切ったのだと思います。
それが上層部には『不満分子』と映り、“反逆者は叩き潰せ”となっているのでしょう」

 だとしたら、言論の自由も何もないが、氏家氏は4日間で体重が4キロも落ちてしまったという。やりきれない話である。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162899

2003年 3月20日 アメリカがイラク攻撃を開始。

以後,池田大作教祖は無言。

イラク戦争のさなか、お金で買った顕彰授受に明け暮れる。

聖教新聞はイラクの戦禍を伝えず、勲章まみれの池田大作の写真のみを掲載。

公明新聞はありもしない大量破壊兵器の存在をでっちあげ「非はイラクにあり」を連呼する。

創価学会にとって、イラク10万人の命などごみ同然。


池田教祖がノーベル平和賞を欲しがるなんてトンデモ無い事が分かるでしょう。

別にどんな事があっても平和を求める宗教者ならともかく、

大量破壊兵器保有疑惑があるから、テロ戦争だから、アメリカが言うから仕方ないというのは政治家の感覚です。少なくとも宗教者じゃないでしょう。

https://ameblo.jp/cultsoudan/entry-12701361655.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/644.html

[政治・選挙・NHK283] 特集/創価学会の国際感覚―そのご都合主義と謀略性 日中友好を勢力拡大に利用する池田創価学会
特集/創価学会の国際感覚―そのご都合主義と謀略性
日中友好を勢力拡大に利用する池田創価学会

宗教と社会の関係を考える週刊誌 FORUM21
乙骨正生 ジャーナリスト

 尊敬・謝罪・補償を強調

 平成11年4月12日、創価学会の池田大作名誉会長は、東京都港区にある中国大使公邸に陳健駐日中国大使を表敬訪問したが、その際、陳健大使に次のように語ったと「聖教新聞」は報じている。
 「貴国に対する創価学会の姿勢は一貫して変わりません。文化の大恩の国であり、日本は心から尊敬し、侵略の大罪を誠心誠意、謝罪し、償っていかなければならない。
 日本に対して、貴国が戦争賠償の請求を放棄してくださったおかげで、今日の日本の経済発展もあります。
 もしか、日本が歴史の真実を見つめることなく、“傲慢”になり、貴国との友好を損なうような方向に行ったならば、日本自体が衰微していくことでしょう」(平成11年4月13日付)
 1中国を尊敬し、2侵略の歴史を謝罪し、3補償し続けていかなければならないと強調する池田氏は、中国に対する「創価学会の姿勢は一貫して変わりません」と述べているが、たしかに中国に対する池田氏ならびに創価学会の姿勢は、今日においても不変のようだ。というのも池田氏は、3月下旬、「聖教新聞」紙上に「創価大学創立者第2回特別文化講座 革命作家・魯迅先生を語る」を上・中・下の3回にわたって掲載したが、その中で(「下」3月24日付「聖教新聞」)創価大学生らに対して「正しき歴史観を持て」と次のように強調しているからだ。
 「1977年の5月、私は第10次の訪中で、大発展を遂げる上海を訪れた。招聘をいただいた上海大学のキャンパスは、かつて日本軍の攻撃で、破壊しつくされた場所である。銭偉長学長は言われた。
 『中国と日本は、力を合わせて、偉大なる東アジアを建設すべきです。唯一、残念なのが日本の軍国主義なのです。日本は正しい歴史を若い人に教えるべきです』
 今年は戦後60年。青年に正しい歴史観を!世々代々の友好を!――時代がどう変わろうと、創価大学は『日中友好の大道』『世界平和の大道』を誠実に進みゆくことを明確に宣言しておきたい」
 こうした池田氏の指示・指導に基づき、創価学会は中国礼賛と迎合を繰り返している。例えば今年3月28日から4月6日にかけて、中華全国青年連合会から派遣された中国青年代表団が創価学会青年部の招聘を受けて来日、全国各地で創価学会の青年部と交流を重ねたが、4月3日に広島市にある創価学会施設・広島池田平和会館で行われた平和座談会の発言からも、そうした事実が確認できる。その席上、創価学会の河合青年平和会議議長と中国青年代表団の張団長は次のような発言を行っている。まずは河合青年平和会議議長。
 「正しき歴史観に立ち、中国を尊敬しつつ、感謝する心を持つこと。戦後60年、両国の永遠の友好と平和創造の決意を込め、貴国に対する日本の非道を深くお詫びします。三代会長の平和への精神を継承し社会に訴えることこそ、青年部の平和運動の根本です。本日お集まりの皆さまと力をあわせて、両国の友好のため前進してまいります」(4月11日付「聖教新聞」)
 これに対して中国青年代表団の張団長は、「人類は、歴史への眼差しをもち、反省してこそ進歩するのです。特に、『勇気ある反省』が人類の未来を開きます」「子どもの頃から『正しい教育』を行うことです。正しい歴史を何世代にもわたって継承することが大切です」(同)などと発言した。
 昨年、中国で行われたサッカー・ワールドカップ予選において、全日本チームは、激しい反日の洗礼を浴びた。そして広島での平和座談会の直後から中国では反日の嵐が吹き荒れ、北京・上海などで反日デモが頻発。日本大使館や総領事館、そして日系企業などが襲撃され、上海に留学していた日本人学生に対する暴行事件も生じた。
 一連の反日デモでは、日本に日中戦争の侵略の事実を反省、謝罪し「正しい歴史観」を持てとのアピールが繰り返し声高に叫ばれた。
 日本国内では、大使館等への破壊行為を中国当局が黙認したこともあって、中国の姿勢に対する批判が噴出。特に愛国教育の名のもとに行われている反日教育への批判が高まっている。また戦後の日本は、戦前の日本とは異なり平和国家としての道を歩んできたこと、さらには、村山談話に代表されるように日本政府は過去に17度(ロンドン・タイムズによる)も謝罪していることや、戦時賠償に代わるODAや円借款で中国の社会資本整備に多大な貢献をしている事実などを、きちんと主張すべきだなどの声があがっている。

 勇気と先見の行動?

 だが創価学会は、破壊行為を含む異常な反日デモについても、これを批判しないばかりか、反日デモの事実にすら言及せず、4月23日の日中首脳会談の結果、中国政府が違法デモを取り締まる姿勢を示し、事態が沈静化した後の4月27日になって初めて、「聖教新聞」掲載の首脳幹部らによる座談会記事で、「政治外交で立ち遅れた日本」「日――中関係悪化が国際問題に」と日中問題に言及。いかに池田氏が日中友好に貢献してきたかを次のように強調した。
 「原田(副理事長)それにしても、今の焦点は、何といっても日本と中国の関係だ。国際的にも大問題になっている。
 青木(理事長)今の状況が続けば、日本も中国も、決して得はない。これは確かだ。
 大川(墨田区副総合長・元公明党参議院議員)その通りだ。先日(4月23日)、やっと両国の首脳会談が実現した。しかし、予断は全く許さない。マスコミでも連日、報道されている。
 青木 日中関係の歴史に詳しい識者が心配し、私にこう語っていた。『国連の首脳も指摘していたが、今、大事なのは、両国に橋を架ける存在だ。かつて日中に国交すらなかった当時、その役割を創価学会の池田大作会長が果たした。国と国の関係において、意見の衝突、利害の相違は、常にある。避けようがない。その両者を結びつけてきた池田会長の勇気と先見の行動に、今こそ学ぶべきだ』このように語っていた。
 原田 そういう先見の指導者が今の日本にいなくなっているからだ」
 だいたい中国政府は、日本の人民大衆に対して侵略戦争の歴史を謝罪しろとは求めていない。その対象はあくまでも日本政府である。ところが創価学会は、先述のような日本の立場を主張することはせず、必要以上の謝罪をひたすら繰り返しているのである。
 そうした創価学会そして池田氏が、中国にとって都合の良い人物であることは間違いなかろう。だが、その存在が真に「両国に橋を架ける存在」になりうるかどうかは疑わしい。そもそも「池田会長の先見性」なるものが、極めていいかげんなものであることは、中国の文化大革命に対する池田氏の姿勢に象徴的に示されている。
 すでに本誌の平成14年10月1日号の特集記事「中国に迎合・礼賛し売名行為に利用した池田大作氏の?恪゚?掾vでも触れたことだが、昭和49年5月の第1次訪中後に、池田氏は中国の文化大革命を礼賛する『中国における人間革命』を出版した。しかし同年12月の第2次訪中時にトウ小平副首相は、池田氏の文革礼賛をたしなめた。だが、その際、池田氏はトウ小平副首相の忠告に逆らい開き直ったことを、翌50年の3月6日に聖教新聞社で会見したアドブル・ホセイン・ハムザービイ駐日イラン大使に対して次のように自慢している。
 「私は昨年、中国のトウ小平副首相と会った。この時、第一次の10日間の訪中を本にしたことが話題になったんです。それで、本の内容は、少し、ほめすぎではないかとトウ小平はいった。私はこたえた。これは50年先の本質をみている。その視点から書いたと。子供を見て、その子供が50年先にどうなるか、この本質を見抜かないと大変なことになる。私は私なりに、そうした本質の上に立って、必ずそうなってもらいたいという期待を込め、私は私の責任のもとで、信念に基づいて書いた。論じたものであって、閣下は何もいう必要はないと申し上げた」
 ところが池田氏は今日では、読売新聞社から出版した『私の世界交遊録」』(平成8年刊)の中で、「文化大革命。『十年の内乱』と呼ばれる狂気の時代に触れるのは、あまりに痛ましい」「文革という『大ペテン劇』がなぜ起こったのか」などと否定的記述を行っている。いったいどこに「50年先の本質」を見ていたというのだろうか。
 そもそも中国を礼賛し、迎合する池田氏だが、本当に中国を尊敬しているかといえば疑問符がつく。というのも昭和52年1月11日に聖教新聞社で行われたJ・D・ホッドソン駐日アメリカ大使との会見の際、ホッドソン大使に中国首脳に対する評価を質された際、池田氏はこんな発言を行っているからである。
 「大使 ところで会長が中国に行かれて、トップの指導者と会われた。中国の指導者をどう評価しているか。
 会長 周恩来は近代という視点から考えるならば、どちらかといえば過去の人です。しかし、人間的には知的、円満、熟知の人ということができるでしょう。しかし、知的だが行動的ではない。周恩来の大きなポイントは、天は二物を与えずで、結局、周恩来は、側近から後継者を育てなかったところが唯一の欠点といえる。毛沢東は、教育者ではあったが、国際経済というものをくわしく知らなかった」
 現在、創価学会は、全国各地で周恩来展を開催し、周恩来首相と池田氏との関係をアピールし、池田氏が日中友好を促進したと誇示しているが、周恩来・毛沢東の中国建国の指導者を見下したような発言からは、中国に対する池田氏の本音が透けて見える。
 では、池田氏の本音とはなにか。それを窺わせる2つの発言を紹介しよう。まずは昭和51年6月28日に、創価大学施設・万葉の家で行われた松下電器産業の創業者である松下幸之助氏との会談での発言。
 「(上海京劇団の歓迎集会に5万人の男女青年部が集ったという話から)
 共産主義は制度である。したがって制度的にいくら締めつけていっても人間の生命に沈殿しているものまで否定できない。
 したがって、いま中国は宗教を否定しているけれど、中国の民衆の生命の中に沈殿しているものは必ず芽を吹き出す。
 したがって将来(中国で)学会員が何百万人にもなると見越している。そのためにいま、手を打っている」
 そしてもう1つは、平成2年4月29日に行われた創価学会の東京記念総会での池田氏の発言。
 「私は正しいことを一生懸命やっているのに、日本中でこんなに迫害を受けている人は誰もいない。でも世界が証明してくれた。私は日本の勲章などもらわなくてもよいのだ。今度は北京で、これまで日本人が誰ももらっていない教育貢献賞をもらう。勲章なんか眼中にないが、皆が喜んでくれるだろうと思って受ける。日本人は嫉妬深く、人間の思いがわからない。二百年遅れている後進国だよ」
 ここには勢力拡大と礼賛という、池田氏ならびに創価学会にとっての自己利益が露骨なまでに示されている。悪化する日中関係を改善するためには、対等な関係に立った上での両国間での冷静かつ真摯な話し合いが必要だが、自己利益のために動く創価学会の言動が、日中友好にプラスなのかマイナスなのか、それは自ずから明らかだろう。

乙骨正生(おっこつ・まさお)フリージャーナリスト。1955年生まれ。創価中学・創価大学法学部卒。宗教・政治・社会分野などを取材、週刊誌・月刊誌を中心に執筆。著書に『怪死』(教育資料出版会)『公明党=創価学会の野望』『公明党=創価学会の真実』(かもがわ出版)など。

https://forum21jp.web.fc2.com/05-5-15.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/694.html

[政治・選挙・NHK283] 公明党委員長が告白「創価学会は信者に対して、家族の遺骨を使って謀略訴訟を仕掛けるよう指示を出し、ネガティブキャンペーンを張らせた。創価学会は宗教や公明党を反社会的行為を実現化する手段として利用している。」と批判。
元・公明党委員長の矢野絢也の告白。

”創価学会は、対立する寺院のイメージを悪くするために、家族の遺骨を使って謀略訴訟を仕掛けるよう指示を出しました。
全国同時期に起こされた数十件の遺骨訴訟は、ネガティブキャンペーンを目的として創価学会と公明党が仕掛けたものです。
創価学会はこれまでに起こした多くの事件を起こし、多くの場合公明党は犯行に間接的に関わっており、警察や裁判官への圧力、相手弁護士への懐柔工作を日常的に行ってきました。”

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コーヒーカップ裁判

創価学会と教団と対立している寺院に家族のお骨を納骨した創価学会信者が、創価学会幹部からの指示を受けて、

「遺骨が古びたコーヒーカップに保管されていた」

「茶碗に骨が置かれていた」

「遺骨が取り違えられた」

などの誹謗を裁判所に訴えかけて、僧侶を異常人格者に仕立てようとしました。

ところが、お寺に設置していた防犯カメラの映像やコーヒーカップの製造年月日などが決め手となり、創価学会側の工作は見抜かれ敗訴してしまいました。


事件1
判決:創価学会の敗訴

仙台高裁・平成7年(ネ)161 号事件・平成7年12 月14 囗判決)

 創価学会員が寺院に預けた遺骨を引き取ったところ、預けた遺骨と違うとして寺院を訴えた裁判が全国で多発しました。
その一例の控訴審判決(仙台高裁・平成7年(ネ)161 号事件・平成7年12 月14 囗判決) では、寺院が学会員から預かった遺骨と引き渡した遺骨とは同一であると判断するのが相当であると認定し、寺院側か勝訴しております。

 また、同判決で、学会員が「中身が違っていたとの抗議ないし問合わせの電話をしたのは、それから一ヶ月近く経っ」てからであり、学会員らの「了解し難い行動や、余りにも遅れた対応ぶりこそ、『取違え』により甚大な精神的苦痛を受けたと主張していることと平仄( 注:つじつま) が合わないと評すべきである」と厳しく断罪しました。
 その後、この事件は最高裁でも裁判官全員一致の意見で寺院側の勝訴となっております。
(東京第二布教区発行 創価学会の皆さんへ)


事件2
判決:創価学会の敗訴
東京高等裁判所・平成7年(ネ)第1556号・損害賠償請求控訴事件)

寺院に預けていた遺骨を引き取ったところ、勝手に骨壷を小さくされたうえ、入りきらなかった遺骨を処分されたとして創価学会員が寺院を相手に慰謝料を求めた裁判がありました。
 この裁判の一審では学会員側の主張を鵜呑みにして寺院側に慰謝料の支払いを命ずる不当な判決を下しました。
 しかし、二審において、学会員が預けた骨壷の大きさがもともと小さいものであったという葬儀記録を発見し、これを証拠に提出したこと等から、判決(東京高等裁判所・平成7年(ネ)第1556号・損害賠償請求控訴事件)では、寺院に預け入れられた骨壷は、もともと直径四寸のものであったこと等を認定し、寺院側の逆転勝訴となったものです。
 司法を悪用して宗門を陥れんとした創価学会側の悪事は暴かれ、かえって司法によって断罪されたのです。
(東京第二布教区発行 創価学会の皆さんへ)


事件3
判決:創価学会の敗訴

 平成四年十一月、川崎市内に住む学会員0夫婦が息子の遺骨を受け取りに持経寺を訪れ、本堂にある受け付けテーブルで夫の0が付きそいの学会幹部Fら数人の幹部とともに遺骨を受け取った。
0とFらは遺骨を受け取るとすぐに本堂を退出したが、約五分後に再び、本堂に入って来、遺骨が骨壷ではなくコーヒーカツプに入っていたとして、対応に出ていた持経寺の所化(若年の僧侶)に持経寺の遺骨管理がずさんだったと激しく抗議。
平成五年三月になって持経寺を相手取って損害賠償を求めて横浜地裁に提訴したのだった。(中略)

「亡M(判決原本は実名)の遺骨の入っていた骨壺が破損して取り替えられる可能性としては、控訴人(持経寺) に納骨された骨壺を移転した際が考えられるが、被控訴人(O) らが右引取りの際亡Mの遺骨が入れられていたと主張する本件カップは、株式会社タイホー商事が昭和五九年以降に製造販売した『キイズ・テーブルシリーズ』のマグカップであるところ、控訴人が本件遺骨を預かって以来、三回にわたって骨壺を移転した時期は、前示(原判決事実及び理由第二の一)のとおり、いずれも本件カップ製造開始前のことである」

 こうした事実に鑑みて、二審の東京高裁は次のように事件は創価学会の手による「自作白演」である可能性が高いことを判示し、持経寺勝訴の逆転判決を言い渡したのである。

 この判決を不服として0は、最高裁に上告したが、平成十年十月、最高裁第二小法廷は0の上告を棄却し、持経寺勝訴の判決は確定した。
(『公明党=創価学会の真実』)


https://soka-news.jp/ikotusosho.html

次は「シアトル事件」を取り上げます

1992年(平成4年)6月17日以降、創価学会の機関紙『創価新報』・『聖教新聞』が、

「日顕(日蓮正宗の僧侶)が1963年に法務でシアトルに出張した際に、現地の売春婦と料金トラブルを起こして警察に通報され拘束を受けた」

「現地在住の創価学会員のヒロエ・クロウが保釈手続きを行った」

などといった嘘を書き立て痛烈に批判した。

日蓮正宗側では、そのような事実はまったく存在しないと否定し、日顕らはクロウを「嘘つき」、「偽証者」と批判した。

1992年(平成4年)9月、クロウはロサンゼルス上級裁判所に、日顕の批判が 名誉毀損罪に当たるとして、60億円の損害賠償請求の訴訟を起こした。

第一審の判事と控訴審の裁判長からもクロウは

「原告(クロウ)は名目上の原告にすぎず、この訴訟は、創価学会が日顕を日蓮正宗の最高僧侶の座から追い落とすために提訴した工作である」

とし、裁判所における管轄権を認めず、クロウの訴えを事実上の門前払いにした。
このため、クロウは連邦最高裁判所への最終上告ができなくなった。(結審)

日本においては、宗門側がクロウを名誉毀損罪で訴えた。

(中略)

東京高裁は「40年も前の事実を確定することに格段に多くの障害がある」等の理由による勧告によって最終的には宗門側が訴えを退け和解に至った。

和解内容により創価学会と日蓮正宗とは、この事件を題材にした互いの攻撃を取り止めることになり、和解以降それぞれが事件に関する書籍や記事などの出版を控えることになっている。

日蓮正宗の報道が表現的に行き過ぎたと裁判所が判断したとはいえ、もともと創価学会が事実無根の報道を行ったことに端を発しているのだから、それへの反論に対する揚げ足取り的な訴訟をするというやり方は会員向けのプロパガンダであり、社会正義に反するという批判もなされた。

http://beautygirl88.web.fc2.com/10.htm

創価学会 アメリカで起こした訴訟は全て惨敗

第1次訴訟
平成4年9月17日
クロウを原告に日顕上人、NST(日蓮正宗寺院)、日蓮正宗法華講連合会、NSH(在米日蓮正宗法華講)の4名を名誉毀損を理由としてロサンゼルス郡地方裁判所へ提訴。

平成4年10月
クロウ 日本のアメリカ大使館においてデポジションをなすことの許可申請をしたが、思惑に反し、裁判所は却下。

平成5年11月23日
ロサンゼルス郡地方裁判所カウフマン判事が、日本の被害である日顕上人、日蓮正宗法華講連合会に対するクロウの訴えを却下。


第2次訴訟
平成6年11月21日
ロサンゼルス郡地方裁判所 クロウの訴えを退ける。

平成9年11月21日
カリフォルニア州ロサンゼルス地区控訴裁判所判決 ヴォーゲル裁判長「このような異常な背景事情に照らし、原告(クロウ)は『名目的原告』であって、『訴えの究極的な受益者』は非居住者(創価学会)であると言って差し支えない」

  ↓ クロウ側控訴(創価学会)

平成10年2月18日
カリフォルニア州最高裁判所判決は却下

創価学会の敗訴が確定。


東京高裁の和解条項
1.控訴人らは本件各訴えを取り下げ、被控訴人らはいずれもこれに同意する。
2.控訴人ら及び被控訴人らは、相互に、今後、上記第1、2記載の争点にかかる事実の摘示、意見ないし論評の表明をしない。 
2002年{平成14年}1月31日

http://www.soka-news.jp/Seattle.html

政権の一角に不気味に食い込む憲法違反の政教一致政党
http://www.jca.apc.org/~altmedka/souka.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/696.html

[政治・選挙・NHK283] 自民党・公明党下支え政権を牛耳る 米=北朝鮮(変質元共産国)の謀略構造を徹底的に暴け 『亜空間通信』821号
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『亜空間通信』821号(2004/07/09)
【売国奴:小泉・公明党下支え政権を牛耳る米=北朝鮮(変質元共産国)の謀略構造を徹底的に暴け】

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 私は、ここ数ヶ月、小泉鈍良一郎の婦女暴行逮捕歴を暴くと同時に、小泉を傀儡とする公明党・創価学会・オウム真理教・統一協会の朝鮮系謀略組織の背後に、アメリカが潜むことを指摘し続けてきた。

 いわゆる北朝鮮「拉致」問題は、その最新の大嘘の典型である。

 後述のように「創価学会にアタマの上がらない新聞社」、その系列下の放送局は、これまで、この実態の暴露を恐れ、誤魔化し続けてきたが、このところ、出版社系の週刊誌、タブロイド紙が、以下のごとく、創価学会の被害者の組織がリンク集を発信するように、徐々に、徐々に、真相解明への動きを鮮明化し、明後日、11日の参院選に、少しは影響を与えそうになってきた。

 熟読玩味されたい。転送、転載されたい。

1)TWP特報(週刊ポスト)小泉首相なりふりかまわぬ支持率回復大作戦
http://www.weeklypost.com/jp/030117jp/news/news_1.html

2)★池田大作・創価学会・公明党問題リンク★
・『創価学会にアタマの上がらない新聞社はここだ!』(週刊文春 )
http://www.asyura.com/2002/bd20/msg/854.html

3)・新聞メディアを中心に目に余るマスコミの創価学会迎合姿勢
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=172068

4)・創価学会・公明党の異常かつ執拗な民主党攻撃の背景(古川利明氏)
http://www.forum21.jp/contents/04-5-15.html

5)・創価学会の政界進出目的は、ズバリ創価学会を「国教化」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/0403/senkyo3/msg/1180.html

1)------------------------------------------------------------

<TWP特報・正念場の小泉首相
なりふりかまわぬ支持率回復大作戦>

1.日朝交渉で再び成果をねらう
朝銀への4100億円は前渡金

(1) ハバロフスクでの日朝極秘接触説

 小泉首相の今年のキーワードは、≪政権延命≫の4文字しかない。そのためなら何をやってもしゃあしゃあと居直るところが見所といえばそうなるかもしれない。

 小泉首相の外遊日程は昨年末に変更された。ドイツとロシアを訪問する予定だったが、ドイツ行きを急遽キャンセルし、かわりにモスクワからの帰路、極東ハバロフスクに立ち寄ることになった。現地には日本人抑留者の墓が残っており、墓参りが名目だが、厳冬期にそのためにわざわざ行くとは考えにくい。

 ハバロフスクは平壌から1400キロの距離にあり、鉄道で結ばれている。そこで金正日総書記サイドと極秘接触を持つという情報がある。

 外務省中枢筋が語る。

「小泉総理は昨年末、アジア大洋州局長から外務審議官に昇格した田中均氏を官邸に呼び、『今後も北朝鮮との交渉にあたるように』と指示を出した。田中氏は日朝首脳交渉を実現させた立て役者で、北と太い人脈を持つ。ロシアにはその田中氏が同行する。2度目の首脳会談を行なう場合、次は日本でやる番だから、金正日自身がハバロフスクに来る可能性は小さいが、北朝鮮でも序列上位の金正日側近と極秘に接触する準備を進めていることは間違いない」

≪日朝秘密交渉≫の布石もすでに打たれている。

 昨年9月の日朝首脳会談直前には、政府は破綻した北朝鮮系信用組合『朝銀近畿』の損失穴埋めのために3256億円の税金を投入し、≪小泉訪朝の手土産≫といわれた。さらに暮れも押し迫った昨年12月末にも、小泉首相は与党内の反対を押し切ってやはり破綻した『朝銀関東』などに4100億円をつぎ込んだ。ハバロフスクでの交渉を成功させるための“前渡金”ではないのか。

2)------------------------------------------------------------

★TEXT版『創価学会にアタマの上がらない新聞社はここだ!』 週刊文春2002.09.19号
投稿者 転載君 日時 2002 年 11 月 10 日 13:34:20:

(回答先: 創価学会にアタマの上がらない新聞社はここだ! 週刊文春2002.09.19号 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 11 月 03 日 19:16:14)

 「週刊文春」 2002・9・19号
 『創価学会にアタマの上がらない新聞社はここだ!』
 「聖教新聞」「公明新聞」印刷会社全リスト入手

 ━創価学会の機関紙、「聖教新聞」の発行部数は約五百五十万部。しかし、不思議なことに自前の印刷所は持っていない。他社の印刷所に委託しているのだ。聖教新聞の印刷を請け負うことで多額のカネを稼ぐ新聞社に、はたして創価学会を批判することはできるのか?━

「最近、創価学会や池田大作名誉会長に対する新聞の迎合が目に余る。創価学会は与党・公明党と実質的に”政教一致”していて、憲法違反(憲法二十条宗教団体による政治上の権力行使の禁止)の疑いも指摘されている。それなのに、社会のお目付役であるべき新聞が、ジャーナリズムの批判的な精神を放棄していいのか」

 NHKで政治部記者として活躍した川崎泰資・椙山女学園大学教授は、新聞の論調を憂えている。

 読者の皆さんもお気づきかもしれないが、最近、池田大作氏(74)が「創価学会名誉会長」の肩書で登場する署名・インタビュー記事が多い。

 毎日新聞は、今年八月十九日、社説と同じぺージで、「憲法に『環境権』の規定を」と題したオピニオン記事を写真入りで掲載。また、米国同時多発テロの直後の昨年九月二十五日には、テロを導入口として、世相・教育、政治、憲法までにわたる二ページの、インタビューも載せた。

 読売新聞は、昨年七月四日、「首相の靖国参拝は問題」と題する池田氏のインタビュー記事を掲載。

 産経新聞は、昨年九月十七日から四日連続で、「宗教と国際社会」、「小泉政権と国内政治」などの記事を連載している。

 ちなみに全国紙で、池田大作氏の署名記事やインタビュー記事の先鞭をつけたのは、朝日新聞である。昨年五月二十三日、「私の視点」というコーナーで、「教育基本法見直すより生かせ」という提案を掲載したのが最初だった。

 前出の川崎教授は、不思議がる。

「池田氏が教育問題や環境問題の専門家だったなどと聞いたことはありません。それに、朝日が掲載した教育問題に対する提言は、それまでに創価学会の機関紙・聖教新聞や複数の地方紙に掲載された内容の焼き直しでした。全国紙は、創価学会以外の宗教団体のトップの意見を載せることはほとんどないのに、なぜ創価学会や池田氏だけを特別扱いするのでしょうか」

 新聞各社の創価学会に対する不可解な対応を説明するようなリストと手紙を、小誌は関東の印刷所関係者から入手した。その人物は、「このリストは、聖教新聞が、同紙を印刷している全国の委託印刷会社に送っている印刷指定です」と説明する。

 リストのタイトルは、「聖教新聞『8月編集の多色印刷作業』B」。

 北は札幌・旭川から、南は奄美大島・沖縄まで、信濃毎日新聞社、新潟日報社、静岡新聞社、京都新聞社、四国新聞社、長崎新聞社、熊本日日新聞社など有力地方紙を含む三十四社の「委託印刷会社」が記されていた。

 ■新聞社は学会から”金縛り”

 これは、本当に聖教新聞の印刷所リストなのか。

 その疑問を解くカギは、リストに指定されている「多色印刷作業」というカラー編集ぺージが「8/27(火)付一面」にあるか否かだ。

 聖教新聞は通常モノクロ印刷である。しかし、同日付の一面にはたしかにカラー特別編集で、<インドの名門州立大学ヒマーチャル・プラデーシュ大学が授与 池田SGI会長に世界から130の『名誉博士号』>という記事があったのだ。

 創価学会に詳しいジャーナリストの乙骨正生氏は、このリストを見て言った。

「これは、聖教新聞の印刷所リストに間違いないでしょう。昨年九月に公開された公明党の政治資金収支報告書の平成十二年版に、党機関紙・公明新聞の印刷所リストが記載されていますが、それがすべてこのリストにありました。それに、これまでに聖教新聞を印刷していると確認された新聞社も入っています」

 公明党の政治資金収支報告書(平成十二年)には、公明新聞の印刷所として、毎日新聞社北海道支社、福島民報社、静岡新聞社、中国新聞社、四国新聞社、鹿児鳥新報など十六社の新聞社名が記載されていたのだ。

 その公明新聞印刷所の中で、公明党から平成十二年の印刷費がもっとも多く支払われていたのは東日印刷(東京都江東区)で、約二億九千四百万円。同社は毎日新聞系の中核印刷会社で、大株主は毎日新聞社(発行株式の約八八パーセント)と、同社系列のスポーツニッポン新聞東京本社(同約一〇パーセント)である。

 リストにあった印刷会社の企業情報を調べると、毎日北海道、毎日旭川、東日オフセット、福島民報社、東日印刷、毎日新聞北関東コア、エスティ・トーニチは、毎日新聞グループであることがわかった。創価学会系新聞を、もっとも多く印刷しているのが、この毎日新聞グループ。

 そして創価学会側も、この毎日新聞の中核印刷所を重視していることが、聖教新聞平成十二年一月二十五日付一面の記事からよくわかる。

<本社名誉社主の池田名誉会長、最高参与の秋谷会長は(中略)、「東日印刷」の國保仁社長、奈良敏夫顧問一行を信濃町の聖教新聞本社に歓迎。(中略)東日印刷で本紙の委託印刷が開始されてから今年で四十五年となることから(中略)。名誉会長は、次の和歌を贈り、今後とも手を携えて発展していくことを念願した。

 東日と 家族の如き 聖教は 共に栄えむ 歴史を築きて>

 この日、池田氏は國保社長(当時)と奈良顧問(同)に、「SGI(創価学会インターナショナル)勲章」を贈呈している。

 この國保氏は、元毎日新聞取締役である。

 毎日新聞社に、グループ内で両紙を印刷している事実を確認すると、社長室から次のような回答があった。

「(公明新聞の印刷は)東日印刷?および?東日オフセットについては間違いありません。毎日新聞北海道支社では印刷しておりません。

(聖教新闘の印刷は)東日印刷?および?毎日新聞北関東コア、?東日オフセットについては間違いありません。毎日新聞北海道支社、毎日新聞旭川支社では印刷しておりません」

 しかし、札幌の印刷所関係者にたずねると、

「新聞社の印刷所は、別会社にしていることが多い。しかし、公明新聞と聖教新聞は毎日新聞系で印刷されています」

 公明新聞の印刷費が二番目に多いのは、日刊オフセット(大阪府豊中市)で、一億三千七百万円。同社の大株主は、朝日新聞社(発行株式の約四五パーセント)と大阪日刊スポーツ新聞社(同二四パーセント)。つまり朝日新聞グループである。

 その日刊オフセット側は、

「両紙ともお得意さんです」

(総務部担当者)と認めた。

 さらに、聖教新聞を印刷している東京メディア制作(東京都府中市)と南大阪オール印刷(大阪府高石市)の大株主は、それぞれ読売新聞社と大阪読売新聞社だった。ともに読売新聞グループである。

 なぜ、新聞社または系列の印刷所が、創価学会系メディアの印刷をすることが問題なのか。最大の問題は、印刷代の額である。

 公明党の政治資金収支報告書(平成十二年)で、公明新聞の印刷費の総額は、年間約十億六千万円。

 公明新聞(全八面)の発行部数は二百五十万部なので、その印刷費をもとに、発行部数五百五十万部の聖教新聞(全十二面)の印刷代を推定すると、年間で約三十四億九千八百万円になる。

 両紙を合計すれぱ、年間でなんと約四十五億五千八百万円が、創価学会側から新聞社や系列の印刷所に流れているのだ。

 前出の乙骨氏はいう。

「昭和四十年代には、創価学会が自前の印刷所を作る計画もありましたが、計画段階で中止されました。それよりも、新聞社や系列の印刷所に印刷させる方が、創価学会に批判的な記事を封じるのに有効なんです。

 それに創価学会は、全国紙からスポーツ紙まで毎月のように聖教新聞社の書籍広告を一面カラーで掲載させています。全国紙で一回の広告料は、一千万円から二千万円。印刷と広告で、新聞社は創価学会から”金縛り(かねしばり)”なんです」

 その”金縛り疑惑”について、毎日新聞は、「(印刷と創価学会の記事は)関係ありません」(社長室)と回答。

 池田氏の受賞や名誉博士号の授与を逐一報じてきた静岡新聞も、聖教新聞と公明新聞を印刷しているのを認めたうえで、「読者が必要と思う記事を掲載しています」(編集局)と答えるぱかり。

 しかし、創価学会系新聞を印刷している新聞社の中には、池田会長に強姦されたと訴えた「信平事件」の提訴を記事にしなかったにもかかわらず、原告の上告棄却(敗訴)だけを報じたり、創価学会の会館内で起きた幹部どうしの不倫刃傷事件を報じないケースもあった。こういう報道姿勢を、どう理解したらいいのだろうか。

 ある地方紙の幹部は、小誌に匿名でこう答えた。

「うちで聖教新聞の印刷を始めてから、創価学会や池田さんに対する批判的な記事は、掲載できなくなりました」

 創価学会から新聞メディアに流れる金を問題にするのは、創価学会に問題があるからだ。

 カルトに詳しい東北学院大学名誉教授の浅見定雄氏はこう指摘する。

「創価学会を脱会した人たちによって、この宗教の実態がわかりました。複数のメンパーで取り囲んで入会の意思決定をさせる。『脱会すると不幸になったり、罰が下る』などと恐怖感を与える。脱会を望むメンパーに対して、無視、非難、降格、破門などの精神的罰を受けさせる。脱会したメンパーを尾行したり、脅迫や嫌がらせをする。私は、これらの理由で、創価学会は、かなりカルト度が高いと判断しています」

 これらの行為は明らかに人権侵害である。が、創価学会は『信教の自由』という”隠れ蓑”を着て、なぜか不問に付されているのである。

 ■提灯記事を垂れ流すことなかれ

 しかし、フランスでは創価学会はセクト(破壊的なカルト)として国が公表していた。

 フランス在住のジャーナリスト・広岡裕児氏が話す。

「信者の人格や家庭の破壊の訴え、脱会者への圧力、政界浸透工作、それに日本での実態から内務省一般情報部が創価学会をセクトと認定し、九五年末の国民議会報告に掲載されました。セクトでも信教の自由から宗教活動はできます。ただし各宗派の全国組織フランス仏教連合は創価学会の加入を認めていません」

 前出の浅見名誉教授は、政教一致についても問題視する。

「創価学会のメンパーが、基本的に公明党しか選ぱなかったり、宗教団体の指示で自民党のような特定の政党に投票するのは、政教分離の原則を破っていると言わざるを得ません」

 政教一致であることは、竹入義勝・元公明党委員長が朝日新聞に掲載した回想録でも明確である。

<池田大作会長から、(民社党との)合流の話を聞かされた。(中略)池田会長は「いかようにでも対応します」と伝えていた、と西村(栄一・民社党委員長)さんから聞かされた>(一九九八年九月三日)

<創価学会の世界には独特の論理がある。「(公明党の役職も)辞めるか辞めないかは、自分で決めることではない。任免は池田大作会長の意思であり、勝手に辞めるのは、不遜の極みだ」というものだ。(中略)軽井沢で池田名誉会長に会った。「次の党大会で辞めます」「ご苦労さまでした」。初めてお許しが出た>(同九月十七日)……

 しかも、創価学会の出版活動は宗教団体であるがゆえに税金を低く抑えられ、そのうえ、公明党への政党助成金は国民の血税で賄われている。

 新聞社は、これらの矛盾を知りながら、それでも池田氏の称賛記事や創価学会のチョーチン記事を垂れ流し続けるのか。

 浅見名誉教授は、新聞社の見識を問う。

「言論の自由を守るためには、たとえ印刷部門を別会社にしていても、創価学会には印刷で世話にはならないというくらいの見識を示してほしい。もし、良心に恥じないのなら、印刷で世話になっていることを、読者に公表すべきです。それができないのなら、雪印食品のように、営業活動をおやめなさい」

3)------------------------------------------------------------

新聞メディアを中心に目に余るマスコミの創価学会迎合姿勢
http://www.forum21.jp/contents/contents9-15.html
という記事を発見しました。結論部分は以下のようになっていました。

《引用開始》
特に、池田本の広告は「讀賣新聞」「朝日新聞」「毎日新聞」「産経新聞」の四大紙から地方紙、さらにはスポーツ紙、夕刊紙にまで及んでいる。その広告代金の総額も機関紙誌の印刷代金同様、少なく見積もっても数十億円にのぼるとものと推定される。

その結果、多くのマスコミ媒体が創価学会の膝下に屈している。そうした場面を象徴したのが、昨年一月二十四日、東京のホテルニューオータニで催された「聖教新聞」の創刊五十周年記念パーティだった。同パーティには政界、官界、マスコミ界、経済界、学界等の各界から千七百人もの来賓が参加したが、その席上、マスコミ界を代表して挨拶した毎日新聞社の斎藤明社長は次のように述べている。

 「創刊五十周年、おめでとうございます。新聞は二十世紀の大衆社会が生み出した文化ともいわれます。戦争の世紀から決別し『平和の世紀』を築くことが新聞に課せられた使命です。『人間主義』を掲げて大きな節目の紙齢を刻まれた貴紙の一段のご繁栄を祈念いたします」これに先立つちょうど一年前の平成十二年一月二十四日、池田氏は「聖教新聞」本社で東日印刷の國保社長らの表敬訪問を受け、歓談したが、その際、次のような和歌を東日首脳に贈っている。

「東日と 家族の如き 聖教は 共に栄えむ 歴史を築きて」  「聖教新聞」と「公明新聞」をもっとも多く刷っている東日印刷は、「聖教新聞」と一蓮托生・運命共同体という意味であろう。運命共同体である以上、東日の生殺与奪の権限は池田氏が握っているということにもなる。

そしていま、多くのマスコミ媒体の創価学会との関係、距離感は、この東日と聖教の関係と同質のものへと変質しつつある。それが秋谷会長ら創価学会首脳の言う、「時代が変わった」ということだとすれば、日本の言論界はお先真っ暗といわざるをえない。
《引用終り》

この記事に関連するものとして、「田中良太の同時代通信21」第16号で
「私のメディア批判」 http://www.asahi-net.or.jp/~tq8r-tnk/020225.htm
があり、ここではマスメディアの不作為の作為体質が書かれていました。ここでは鈴木宗男氏の一件も書かれており、外交のメルマガも出している小生は外交ネタを書くためサイトで調べてありました。

外務省の腐敗は学会からも伝染!? http://www.toride.org/study/t110.htm
という文章が宗男事件で大マスコミで触れられていませんでした。

《引用開始》
外務省腐敗の陰に「大鳳会」!?

学会員官僚増大で腐敗も増長 創価学会・公明党のクレージーで腐った体質が、この国の権力機構や政治を蝕んでいることを象徴するような出来事が、最近、引き続いて起こっている。外務省の腐敗と乱脈ぶりは、ただただ呆れるばかりだが、その外務省には、池田大作の直弟子ともいうべき?大鳳会?のメンバーが意欲的に送り込まれているのだ。役所の中で、最も学会員(それも、最も濃く池田大作の薫陶を受けた会員)の占める比率が高いのが外務省である。

 また、警察は、創価学会・公明党との癒着(ゆちゃく)が最もはなはだしい役所である。長年にわたり創価学会関係の犯罪を隠ぺいし、もみ消すことに協力し、創価学会の批判者に対する弾圧にも手を貸し続けてきた警察機構が、恐るべき腐敗と無責任の温床である、と露呈されてきたことは、いわば必然的ななりゆきであろう。悪魔に魂を売り渡し、その手先となって国民を裏切った者達が、やがて身を滅ぼさぬはずがない。こんなに似ている池田と宗男 宗男はボロ出して落ち目だが…ところで、このところ?陰の外務大臣?といわれ、外務省とこの国の外交を絶対的に支配していた?族議員の中の族議員?、橋本派の鈴木宗男代議士の横暴が、国会やマスコミの追及を受けているが、この実力者にはおもしろいクセがあった。国民の税金を使って建てた施設が、なんと?ムネオハウス?と呼ばれていたのである。しかも、その建設は、鈴木代議士の支援企業(政治献金をしている企業)がもっぱら担当していた、というおまけつきである。私達は、創価学会が全国に数え切れないほど造っている会館や施設に、やたらと?池田記念館?などと池田大作の名を冠したものが多いことを知っている。会員から集めて建てた施設は、当然、会ないし会員のものであるはずなのに、池田大作は「俺が作ってやった」と云い、?池田?の名をつけるのである。「俺は大学も作った、民音も作った。公明党も作った。大石寺も立派にし、正本堂も作った。みんな俺がやったことだ!」と、口癖のように云う。そのあとには、「お山も大学も金をもっていくだけ。公明党は票をもっていくだけ。なにも返ってこない」と続けて、自分の気前のよさを強調するのが常であった。だが、これらの金は、池田大作が作ったものではなくて、会員から集めたものだし、票は、会員達の狂気じみた選挙運動でもたらされるものだ。

 それを、すべて?私のものだ?と云い切る池田大作の?私物化思想?が鈴木代議士にそっくり乗り移ったようである。NGOに支出する金を(国民が納めた税金であるのに)「俺が集めた税金だ。気に入らない奴にはやらないぞ!!」と言ったり、国費で?ムネオハウス?を作ったりするやり方は、まさに?小池田?である。池田大作は、会員から集めた金を、途上国や種々な団体にバラ撒(ま)き、その見返りとして勲章や栄誉称号を買い集めた。「誰も自分を誉めてくれないから、自分で自分を誉めよう」というわけである。金を出すにあたっては、現地の窓口の幹部が公然と、見返りとして「池田先生に勲章をくれ。栄誉賞をくれ」と要求するのである。

 外務省の役人を脅しと省益保護、ムチとアメで手なずけ、言いなりに動かして外国に恩恵を与え、自分一人が称讃を得て良い顔をする。地元のためなら、熊しか通らぬようなところに立派な道を作る。スケールは一回りも二回りも違うが、まさしく池田大作のクローン人間といってよい。鈴木宗男代議士は、国民人気抜群、マスコミの寵児(ちょうじ)である田中真紀子前外相の激しい切り込みにあって、次第にボロが曝(さら)け出されている。

権力とマスコミ牛耳る池田大作 池田の正体暴くのは我らの使命

 しかし、池田大作の方は、マスコミや権力をしっかりと手なずけているから、マスコミが取り上げようとしない。かつて、産経新聞の小さなコラムで、池田大作の?勲章集め?を皮肉った論説者がいたが、創価学会と、創価学会に手を回された上司たちから、袋叩きにあい、沈黙を余儀なくされたらしい。池田大作に騙(だま)され続ける愚かな会員が、どのようにおべっかを使おうと、我々の知ったことではないが、?ドンキホーテ的体質?が、この国の権力や国家機構に影響しているとあっては黙視してはいられない。

 池田創価学会の垂(た)れ流す害毒が、この国を根底から害し、蝕んでいることを、そしてその深刻さを、国民にしっかりと認識させる運動を、私達は、今こそ訴え続けなくてはならないのだ。 それが、池田創価学会によって直接被害を受けている私達の使命である。
《引用終り》

このような訳で、大マスコミは自己保身のために彼らが好む市民、国民を欺いている事は明白です。岡本行夫氏は松尾氏の上司だった事もマスコミは指摘せず、「外務省を変える会」?には毎日新聞社の斎藤明社長も入っていたはずなので、本当に茶番でありました。やっぱ金か・・・

「同時代ウォッチング」 http://furukawatoshiaki.tripod.co.jp/

を読むと、反戦運動が何故封じ込められたのか、個人情報保護法が何故必要なのか、といった事柄が別側面からもわかり興味深いです。

ところで、友人がお米を1週間ほど食べておらずげっそりしていた小生を心配して秋田こまちをくれました。日本政府の米(国)支援とは異なり、有難い米支援でした。

2004-5-15

特集/創価学会の政党攻撃―
その呆れるばかりの御都合主義

4)------------------------------------------------------------

「公明党・創価学会=池田大作」の異常かつ執拗な民主党攻撃の背景

ジャーナリスト 古川利明

 年明け以降、「公明党・創価学会=池田大作」の民主党に対する攻撃が激しくなってきている。

 そのきっかけは、この1月に開かれた民主党の党大会で、代表の菅直人がはっきりと「日本の政治が公明党を通じて(支持母体の)創価学会という一宗教団体に支配されてはならない」と批判したことである。

 こうした流れを受ける形で、2月下旬には、菅直人の指示で、極秘に「公明党・創価学会=池田大作」に対するプロジェクトチームを結成し、「公明党・創価学会=池田大作」の政教一致の問題をはじめとして、“外遊”の際の池田大作に対する外務省の便宜供与の実態や、学会施設を使った選挙活動の違法性を追及する姿勢を見せている(3月12日付け産経新聞記事より)。

 こうした動きに、例によってというべきか、いわば当然のごとく、信濃町は過敏ともいえる反応をさっそく見せている。

 民主党攻撃は池田の指示?

 とりわけ、菅代表の指示で特別プロジェクトチームの発足が、産経新聞の“スクープ”によって明るみになってからは、池田大作はどうもこの動きを非常に警戒しているらしく、例えば、さっそく、公明新聞が3月18日付け紙面から「公明攻撃に狂奔する菅・民主党の迷走」と題する3回の連載を始めさせる一方、聖教新聞の方でも、4月21日付けの例の中傷座談会では、学会幹部に次のように言わせている。

 弓谷 産経新聞(3月12日付)に報道されていたが、なんでも、民主党が公明党・学会対策と称して『特命プロジェクトチーム』なるものを作ったというな。

 杉山 この特命チームとやらは、党首の肝入りで、全部で10人のチームだ。調べてみたら、このうちの7人が前回の衆院選の小選挙区で公明党候補に敗北。比例で復活当選した議員だよ。

 原田 なんだなんだ、選挙で公明党に負けた。その醜い『逆恨みか』!〉

 さらに続く同月23日付けの座談会では、かつて菅直人の公設秘書で、秘書給与流用疑惑で実刑判決を受けた民主党の山本譲司元衆院議員が、服役を終えて書いた手記を引用しながら、次のようなコメントが並んでいる。

 原田 ということは、菅代表にも公設秘書給与のネコババ疑惑があるということか。(略)

 弓谷 その記事で菅氏は「給与の一部を寄付として受け取っていたようだが、調査中」とのコメントを出していた。ところが、この告発から1年経った今でも「調査」の結果は明かされていない。

 青木 真実はどうなんだ? これこそ国民の重大な関心事だ。党内に「プロジェクトチーム」でも立ち上げて、厳しく調べたらどうなんだ?(爆笑)〉

 こうした聖教新聞などによる信濃町の民主党攻撃をみていくと、次のようなことがわかる。

 まず、秘書給与流用や傷害などの事件で、民主党の国会、地方議員やその秘書が警察に逮捕され、新聞沙汰になったケースをことさらとりあげ、「いかに民主党の人間は、酒、カネ、オンナ、品性、人格にだらしないか」ということを徹底的にあげつらったあとで(もっともこれは、スキャンダルによる中傷攻撃の常套手段ではあるが)、そのターゲットを今回、特命プロジェクトチームを立ち上げさせた代表の菅直人に向けていることがわかる。

 ちなみに、学会中枢に近い筋によれば、聖教新聞のこの座談会は必ず池田大作がチェックし、時には自らペンを取って赤入れをすることもあり、いわば、「池田大作の意向」を忠実に表現したものであるという。

 であれば、年明け以降、信濃町が民主党に対して、お世辞にも品性があるとは到底、言えない中傷攻撃に力を入れているのは、こうした民主党の問題追及の矛先が「公明党」と「創価学会」という2段階の“クッション”を経て、池田大作自身に直接、向かってくることへの防御反応であることが、はっきりと見て取れる。

 もっとも、「公明党・創価学会=池田大作」の「政党攻撃」は、今に始まったものではない。

 94年6月に自社さによる村山内閣が発足し、当時の自民党で、亀井静香、与謝野馨、白川勝彦らが中心となって、宗教法人法改正論議の中で、「池田大作の国会証人喚問」を切り札に、創価学会・公明党批判を強めていたころは、信濃町は、まったく同じような論調で自民党や、自民党とも親睦関係にあった四月会を、機関紙や中傷ビラなどを駆使して口汚く罵っていた。

 そこで、今回は民主党の方から、こうした「公明党・創価学会=池田大作批判」のムードが高まってきた途端、その攻撃のターゲットを民主党に向けただけともいえる。

 平野論文に対しては沈黙

 ところが、興味深いことに、こうした菅直人直轄のプロジェクトチームの発足とほぼ軌を一にして、今夏の参院選を機に引退する、小沢一郎の懐刀である民主党の平野貞夫参院議員が、『月刊現代』5月号(4月5日発売)から、「爆弾手記」と名付けて、「公明党『汚れた裏面史』全真相」というタイトルで掲載している。

 彼は衆院事務局時代から、裏で「公明党・創価学会=池田大作」と政治折衝を行ってきた、いわば“歴史の生き証人”であるわけで、その詳細なメモをもとにした具体的な記述は、非常にリアリティーがあり、読んでいて驚きの連続である。

 で、それはともかく、池田大作を糾弾した大橋敏雄問題の収拾工作の内幕など、池田にとってはあまり表に出してほしくないネタを、このように白昼堂々と公表しているにもかかわらず、あれだけ口汚く罵っている菅直人の場合とは違い、なぜか、この平野貞夫(それと小沢一郎)に対しては、信濃町は黙殺したままなのである。

 推測するに、おそらく、平野はもっとディープなネタを持っているため、ここで下手に攻撃し、「ヤブヘビになっても困る」という池田大作の判断なのかもしれないが、このあたりに、かつての田中角栄の下で権力闘争のイロハをたたき込まれた小沢一郎の“深謀遠慮”が見て取れる。

 これは私の推測の域を出ないが、代表の菅直人の方は、良質な保守層や無党派層の取り込みのために、かなり本気で「反公明・学会批判」にシフトするハラを固めたのだと思う(それゆえに、聖教新聞などであれだけの攻撃が菅直人に集中しているのである)。

 それに比べると、「自自公」の“立役者”である野中広務が、いみじくも「叩きに叩いたら、向こうからすり寄って来たんや」と漏らしているように、まだ、小沢一郎の方はジャブを出している段階で、「もし、仮に今後、信濃町と本気で組むにしても、もっと叩かないとだ」ということぐらいはわかっているのだと思う。

 それゆえ、私が民主党サイドに求めたいのは、まずは、こうした「公明党・創価学会=池田大作」の低次元の中傷攻撃に怯まないことである。

 それを踏まえたうえで、菅代表は自らの指揮下にある特命プロジェクトチームのラインとは別に、こうした「学会対策」において小沢一郎と連携を取ることである。やはり、彼は新進党時代の経験も含めて、信濃町(=池田大作)のウラを熟知しているし、なによりも、「自公をひきずり下ろして、政権交代を目指す」という「民由合流」の出発点は、まさにそこにあったはずだ。

 繰り返して言うが、「公明党・創価学会=池田大作批判」は、何度でも打ち込む必要のあるボディーブローである。これを踏まえたうえで、「真の政権交代」とは、いま、まさにこの国の「オモテ・ウラの総理大臣」(=小泉純一郎、池田大作)を権力の座から引きずり下ろすこと以外にないと、敢えて付け加えておく。(文中・一部敬称略)

古川利明(ふるかわ・としあき)1965年生まれ。毎日新聞、東京新聞(中日新聞東京本社)記者を経て、フリージャーナリスト。著書に『システムとしての創価学会=公明党』『シンジケートとしての創価学会=公明党』『カルトとしての創価学会=池田大作』『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』(いずれも第三書館刊)など。

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創価学会の政界進出の目的は、ズバリ創価学会(日蓮正宗)を「国教化」[日刊ゲンダイ]
http://www.asyura2.com/0403/senkyo3/msg/1180.html
投稿者 なるほど 日時 2004 年 6 月 24 日 07:08:28:dfhdU2/i2Qkk2

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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年 6月24日号(平日毎日発行)
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─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 今度の参院選は戦後で最も重大
■ 最大の争点は、イラクや年金の基にあるもっと重要なこと
■ 創価学会・公明党の政権参加をこのまま認めるのかノーなのか
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小泉自民党は選挙に勝って単独過半数になっても公明党との連立を続けると
宣言しているが、すでに宗教の麻薬が体中に回って思考不能に陥っている。
こんな両党に投票する前に考えることがこれだけある
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 あす24日公示の参院選の結果は、この国の将来を決定付ける重大な選挙になる。与野党はイラクや年金で対決する構えを見せているが、もっと重要な争点がある。小泉内閣が暴走するベースになっている自公連立の是非、ズバリ、創価学会・公明党の政権参加を認めるのか、認めないのかという問題である。

 自公連立は5年前、参院の過半数割れで四苦八苦した小渕内閣が仕掛けた数合わせの野合にすぎなかった。だが、政権に潜り込んだ創価学会・公明党は、800万の創価学会票と公明党の57議席を武器にジワジワと自民党を侵食。“宗教の麻薬”に侵され、思考停止に陥った自民党をいいように操り、国政を支配する異常事態となっている。

 小泉首相は、参院選で勝って参院で過半数を回復しても、世界でも例がない巨大宗教政党との持ちつ持たれつの関係を続けると宣言している。そうしないと学会票をもらえずバタバタ落選、政権維持が危うくなるからだ。

 7月11日の投票日に自民党や公明党への投票を考えている有権者は、ちょっと待てよ、である。創価学会・公明党の政権参加がもたらす問題点をよく吟味したうえで一票を投じてもらいたい。

◆ 僅か800万票の一宗教政党にこの国を支配されていいのか。 ◆
◆ その結果がどうなるか承知の上なのか ◆

 800万票で自民党の“生殺与奪”の権を握った創価学会・公明党は、いまや怖いもの知らずだ。一国のトップである小泉首相までが、池田大作名誉会長の写真を「不動心って大事だなと思う」とゴマをするありさまである。

 調子づく創価学会は、7月の参院選で与党を圧勝させ、この国を完全に支配する気だ。「2004年は創価完勝の年!」と檄を飛ばし、早くから学会員をフル活動させている。

 しかし、800万票といっても有権者1億人の10分の1以下だ。1割にも満たない宗教勢力が国を支配するなんて異常なこと。それより何より、学会に支配されたら日本はどうなるのか、国民はよく考えた方がいい。

 創価学会の政界進出の目的は、ズバリ創価学会(日蓮正宗)を「国教化」させることだ。公明党に政権を取らせて、すべての日本人を信者にする究極の野望は、今でも捨てていないはずだ。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/697.html

[マスコミ・電通批評15] 『創価学会にアタマの上がらない新聞社はここだ!』 週刊文春
週刊文春 『創価学会にアタマの上がらない新聞社はここだ!』

「聖教新聞」「公明新聞」印刷会社全リスト入手

 ━創価学会の機関紙、「聖教新聞」の発行部数は約五百五十万部。しかし、不思議なことに自前の印刷所は持っていない。他社の印刷所に委託しているのだ。聖教新聞の印刷を請け負うことで多額のカネを稼ぐ新聞社に、はたして創価学会を批判することはできるのか?━

「最近、創価学会や池田大作名誉会長に対する新聞の迎合が目に余る。創価学会は与党・公明党と実質的に”政教一致”していて、憲法違反(憲法二十条宗教団体による政治上の権力行使の禁止)の疑いも指摘されている。それなのに、社会のお目付役であるべき新聞が、ジャーナリズムの批判的な精神を放棄していいのか」

 NHKで政治部記者として活躍した川崎泰資・椙山女学園大学教授は、新聞の論調を憂えている。

 読者の皆さんもお気づきかもしれないが、最近、池田大作氏(74)が「創価学会名誉会長」の肩書で登場する署名・インタビュー記事が多い。

 毎日新聞は、今年八月十九日、社説と同じぺージで、「憲法に『環境権』の規定を」と題したオピニオン記事を写真入りで掲載。また、米国同時多発テロの直後の昨年九月二十五日には、テロを導入口として、世相・教育、政治、憲法までにわたる二ページの、インタビューも載せた。

 読売新聞は、昨年七月四日、「首相の靖国参拝は問題」と題する池田氏のインタビュー記事を掲載。

 産経新聞は、昨年九月十七日から四日連続で、「宗教と国際社会」、「小泉政権と国内政治」などの記事を連載している。

 ちなみに全国紙で、池田大作氏の署名記事やインタビュー記事の先鞭をつけたのは、朝日新聞である。昨年五月二十三日、「私の視点」というコーナーで、「教育基本法見直すより生かせ」という提案を掲載したのが最初だった。

 前出の川崎教授は、不思議がる。

「池田氏が教育問題や環境問題の専門家だったなどと聞いたことはありません。それに、朝日が掲載した教育問題に対する提言は、それまでに創価学会の機関紙・聖教新聞や複数の地方紙に掲載された内容の焼き直しでした。全国紙は、創価学会以外の宗教団体のトップの意見を載せることはほとんどないのに、なぜ創価学会や池田氏だけを特別扱いするのでしょうか」

 新聞各社の創価学会に対する不可解な対応を説明するようなリストと手紙を、小誌は関東の印刷所関係者から入手した。その人物は、「このリストは、聖教新聞が、同紙を印刷している全国の委託印刷会社に送っている印刷指定です」と説明する。

 リストのタイトルは、「聖教新聞『8月編集の多色印刷作業』B」。

 北は札幌・旭川から、南は奄美大島・沖縄まで、信濃毎日新聞社、新潟日報社、静岡新聞社、京都新聞社、四国新聞社、長崎新聞社、熊本日日新聞社など有力地方紙を含む三十四社の「委託印刷会社」が記されていた。

 ■新聞社は学会から”金縛り”

 これは、本当に聖教新聞の印刷所リストなのか。

 その疑問を解くカギは、リストに指定されている「多色印刷作業」というカラー編集ぺージが「8/27(火)付一面」にあるか否かだ。

 聖教新聞は通常モノクロ印刷である。しかし、同日付の一面にはたしかにカラー特別編集で、<インドの名門州立大学ヒマーチャル・プラデーシュ大学が授与 池田SGI会長に世界から130の『名誉博士号』>という記事があったのだ。

 創価学会に詳しいジャーナリストの乙骨正生氏は、このリストを見て言った。

「これは、聖教新聞の印刷所リストに間違いないでしょう。昨年九月に公開された公明党の政治資金収支報告書の平成十二年版に、党機関紙・公明新聞の印刷所リストが記載されていますが、それがすべてこのリストにありました。それに、これまでに聖教新聞を印刷していると確認された新聞社も入っています」

 公明党の政治資金収支報告書(平成十二年)には、公明新聞の印刷所として、毎日新聞社北海道支社、福島民報社、静岡新聞社、中国新聞社、四国新聞社、鹿児鳥新報など十六社の新聞社名が記載されていたのだ。

 その公明新聞印刷所の中で、公明党から平成十二年の印刷費がもっとも多く支払われていたのは東日印刷(東京都江東区)で、約二億九千四百万円。同社は毎日新聞系の中核印刷会社で、大株主は毎日新聞社(発行株式の約八八パーセント)と、同社系列のスポーツニッポン新聞東京本社(同約一〇パーセント)である。

 リストにあった印刷会社の企業情報を調べると、毎日北海道、毎日旭川、東日オフセット、福島民報社、東日印刷、毎日新聞北関東コア、エスティ・トーニチは、毎日新聞グループであることがわかった。創価学会系新聞を、もっとも多く印刷しているのが、この毎日新聞グループ。

 そして創価学会側も、この毎日新聞の中核印刷所を重視していることが、聖教新聞平成十二年一月二十五日付一面の記事からよくわかる。

<本社名誉社主の池田名誉会長、最高参与の秋谷会長は(中略)、「東日印刷」の國保仁社長、奈良敏夫顧問一行を信濃町の聖教新聞本社に歓迎。(中略)東日印刷で本紙の委託印刷が開始されてから今年で四十五年となることから(中略)。名誉会長は、次の和歌を贈り、今後とも手を携えて発展していくことを念願した。

 東日と 家族の如き 聖教は 共に栄えむ 歴史を築きて>

 この日、池田氏は國保社長(当時)と奈良顧問(同)に、「SGI(創価学会インターナショナル)勲章」を贈呈している。

 この國保氏は、元毎日新聞取締役である。

 毎日新聞社に、グループ内で両紙を印刷している事実を確認すると、社長室から次のような回答があった。

「(公明新聞の印刷は)東日印刷?および?東日オフセットについては間違いありません。毎日新聞北海道支社では印刷しておりません。

(聖教新闘の印刷は)東日印刷?および?毎日新聞北関東コア、?東日オフセットについては間違いありません。毎日新聞北海道支社、毎日新聞旭川支社では印刷しておりません」

 しかし、札幌の印刷所関係者にたずねると、

「新聞社の印刷所は、別会社にしていることが多い。しかし、公明新聞と聖教新聞は毎日新聞系で印刷されています」

 公明新聞の印刷費が二番目に多いのは、日刊オフセット(大阪府豊中市)で、一億三千七百万円。同社の大株主は、朝日新聞社(発行株式の約四五パーセント)と大阪日刊スポーツ新聞社(同二四パーセント)。つまり朝日新聞グループである。

 その日刊オフセット側は、

「両紙ともお得意さんです」

(総務部担当者)と認めた。

 さらに、聖教新聞を印刷している東京メディア制作(東京都府中市)と南大阪オール印刷(大阪府高石市)の大株主は、それぞれ読売新聞社と大阪読売新聞社だった。ともに読売新聞グループである。

 なぜ、新聞社または系列の印刷所が、創価学会系メディアの印刷をすることが問題なのか。最大の問題は、印刷代の額である。

 公明党の政治資金収支報告書(平成十二年)で、公明新聞の印刷費の総額は、年間約十億六千万円。

 公明新聞(全八面)の発行部数は二百五十万部なので、その印刷費をもとに、発行部数五百五十万部の聖教新聞(全十二面)の印刷代を推定すると、年間で約三十四億九千八百万円になる。

 両紙を合計すれぱ、年間でなんと約四十五億五千八百万円が、創価学会側から新聞社や系列の印刷所に流れているのだ。

 前出の乙骨氏はいう。

「昭和四十年代には、創価学会が自前の印刷所を作る計画もありましたが、計画段階で中止されました。それよりも、新聞社や系列の印刷所に印刷させる方が、創価学会に批判的な記事を封じるのに有効なんです。

 それに創価学会は、全国紙からスポーツ紙まで毎月のように聖教新聞社の書籍広告を一面カラーで掲載させています。全国紙で一回の広告料は、一千万円から二千万円。印刷と広告で、新聞社は創価学会から”金縛り(かねしばり)”なんです」

 その”金縛り疑惑”について、毎日新聞は、「(印刷と創価学会の記事は)関係ありません」(社長室)と回答。

 池田氏の受賞や名誉博士号の授与を逐一報じてきた静岡新聞も、聖教新聞と公明新聞を印刷しているのを認めたうえで、「読者が必要と思う記事を掲載しています」(編集局)と答えるぱかり。

 しかし、創価学会系新聞を印刷している新聞社の中には、池田会長に強姦されたと訴えた「信平事件」の提訴を記事にしなかったにもかかわらず、原告の上告棄却(敗訴)だけを報じたり、創価学会の会館内で起きた幹部どうしの不倫刃傷事件を報じないケースもあった。こういう報道姿勢を、どう理解したらいいのだろうか。

 ある地方紙の幹部は、小誌に匿名でこう答えた。

「うちで聖教新聞の印刷を始めてから、創価学会や池田さんに対する批判的な記事は、掲載できなくなりました」

 創価学会から新聞メディアに流れる金を問題にするのは、創価学会に問題があるからだ。

 カルトに詳しい東北学院大学名誉教授の浅見定雄氏はこう指摘する。

「創価学会を脱会した人たちによって、この宗教の実態がわかりました。複数のメンパーで取り囲んで入会の意思決定をさせる。『脱会すると不幸になったり、罰が下る』などと恐怖感を与える。脱会を望むメンパーに対して、無視、非難、降格、破門などの精神的罰を受けさせる。脱会したメンパーを尾行したり、脅迫や嫌がらせをする。私は、これらの理由で、創価学会は、かなりカルト度が高いと判断しています」

 これらの行為は明らかに人権侵害である。が、創価学会は『信教の自由』という”隠れ蓑”を着て、なぜか不問に付されているのである。

 ■提灯記事を垂れ流すことなかれ

 しかし、フランスでは創価学会はセクト(破壊的なカルト)として国が公表していた。

 フランス在住のジャーナリスト・広岡裕児氏が話す。

「信者の人格や家庭の破壊の訴え、脱会者への圧力、政界浸透工作、それに日本での実態から内務省一般情報部が創価学会をセクトと認定し、九五年末の国民議会報告に掲載されました。セクトでも信教の自由から宗教活動はできます。ただし各宗派の全国組織フランス仏教連合は創価学会の加入を認めていません」

 前出の浅見名誉教授は、政教一致についても問題視する。

「創価学会のメンパーが、基本的に公明党しか選ぱなかったり、宗教団体の指示で自民党のような特定の政党に投票するのは、政教分離の原則を破っていると言わざるを得ません」

 政教一致であることは、竹入義勝・元公明党委員長が朝日新聞に掲載した回想録でも明確である。

<池田大作会長から、(民社党との)合流の話を聞かされた。(中略)池田会長は「いかようにでも対応します」と伝えていた、と西村(栄一・民社党委員長)さんから聞かされた>(一九九八年九月三日)

<創価学会の世界には独特の論理がある。「(公明党の役職も)辞めるか辞めないかは、自分で決めることではない。任免は池田大作会長の意思であり、勝手に辞めるのは、不遜の極みだ」というものだ。(中略)軽井沢で池田名誉会長に会った。「次の党大会で辞めます」「ご苦労さまでした」。初めてお許しが出た>(同九月十七日)……

 しかも、創価学会の出版活動は宗教団体であるがゆえに税金を低く抑えられ、そのうえ、公明党への政党助成金は国民の血税で賄われている。

 新聞社は、これらの矛盾を知りながら、それでも池田氏の称賛記事や創価学会のチョーチン記事を垂れ流し続けるのか。

 浅見名誉教授は、新聞社の見識を問う。

「言論の自由を守るためには、たとえ印刷部門を別会社にしていても、創価学会には印刷で世話にはならないというくらいの見識を示してほしい。もし、良心に恥じないのなら、印刷で世話になっていることを、読者に公表すべきです。それができないのなら、雪印食品のように、営業活動をおやめなさい」

http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku821.html

http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/624.html

[アジア24] 創価学会「竹島(独島)は韓国領土だと考えています」と表明

創価学会「独島(独島)は韓国領土だと考えています」と表明

今年の三一節の付属行事として開かれたミュージカル公演に、日本の宗教と関連がある劇団が参加したという話が広まり、ポータルサイトDaumのディベート・ルームであるアゴラとインターネット空間が大きく盛り上がっている。

「放浪名人」というネチズンがアップした「胸と手が震えて文章をタイプできないほどです」というタイトルの文は、韓国創価学会側が事実と違うという理由で届け出たためアクセス禁止になったものの、ブログや掲示板などを通じて広まっている。このネチズンは、日帝の国権侵奪に抵抗して起こった三一節の記念行事に、韓国政府が日本の宗教団体である創価学会の名をつけた劇団の公演を許したのは、亡国的な行為だ、と批判した。

文章の内容には一部事実と違う内容があるにはあったが、創価学会(Soka Gakkai International:SGI)よりも政府を批判する内容に重きが置かれている。しかし、一部ネット言論やブログ、掲示板などでは、SGIが日本極右団体であり「独島は日本領土」だと主張したなどという一部悪意的な内容が追加されて広がっている。

韓国創価学会(以下「韓国SGI」)側は電話取材に対して、「(創価学会は)三一節行事とは
何らの関係も無く、地方の一部会員が主催側との交渉を経て個人的に参加したものだ」と
明らかにした。また、「TV字幕に劇団『創価』と出たのはテレビ局の間違いであり、『独島は日本領土』と主張したことは無くて、むしろその反対だ」と語った。

実際、韓国SGIは独島領有権問題で韓日両国が深刻に対立していた2005年5月15日に、
ソウルの蚕室スタジアムで「愛国大祝祭」行事を開いて、「独島はウリ(韓国)の領土だ」という人文字まで出していたことが確認された。

▽ソース:OhmyNews(韓国語)(2009.03.05 16:26)
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/view/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0001081585

※ SGI=創価学会インターナショナル。創価学会の海外支部で、本部創価学会が管理運営している。

http://www.asyura2.com/19/asia24/msg/153.html

[政治・選挙・NHK283] 恐るべき反日精神を持つ「創価学会・公明党」の狙い。創価学会が外国人地方参政権に一生懸命になる理由

創価学会が外国人地方参政権に一生懸命になる理由

 憲法が政教分離を打ち出しているのは、特定の宗教が政治権力を利用し、布教を有利に進めたり、他宗教を害したりしない為であるが、創価学会は公明党を作り、長期間政権の一端を占めてきた。

「われらが政治に関心を持つゆえんは、三大秘法の南無妙法蓮華経の広宣流布にある。すなわち国立戒壇の建立だけが目的なのである」
戸田城聖(巻頭言集)

 「創価学会は宗教団体であり、公明党は政治団体である。ともに日蓮大聖哲の教えを奉じ、王仏冥合を目指す私どもの同体異名の団体であります」
(池田会長全集・一)
 
 創価学会の狙いは、このように政治と宗教を一致させる事にあり、その結果として国立戒壇をつくる事を目指したのです。
 
 その池田大作氏の出生は謎が多く、その真偽は不明であるが、先祖の墓の場所も不明で、大田区の海苔漁師の朝鮮人が両親ともいわれている。
 その出生伝説ゆえか、朝鮮に対しての思い入れは深く、池田氏は十三年前の平成九年に南朝鮮(韓国)にその想いを表す碑を建てています。

これには、下記のように刻まれています。
 碑文

 安らけき朝の光に 貴国を想う
 古の書に「東表日出之国」と謳われ
 山高く 水麗しき 風雅の国
 東海の小島へ 重畳の波浪超え
 あまたの文化 文物をもたらし
 尊き仏法を伝え来りし 師恩の国
 隣邦を掠略せず 故郷の天地 守り抜く
 誉の獅子の勇たぎる 不撓の国

 然れども 世紀の災禍いくたびか
 小国の倨傲 大恩人の貴国を荒らし
 大国の横暴 平和の山河 蹂躙す
 アボジ(父)、オモニ(母)の叫喚は
 我が魂に響き その傷み須臾も消えず
 不思議なるかな今 悲劇の祖国に
 巍巍堂堂たる地湧の同胞 湧き出で
 韓日新時代へ 敢闘の前進を開始せり

 敬愛せる貴国の友人いわく
「心をとざして相対すれば戦いとなり
 胸襟を開き相語れば平和となる」と
 過去を忘却せず 現当へ誠信尽くし
 人道と正義の 大いなる旭日昇る
 韓日友好の「新しき千年」築かん
 無窮花の如き 馥郁たる幸と平和の楽園
 アジアと世界へ永遠に拓かん と誓いつつ

 一九九九年五月三日 池田大作

 朝鮮は「山高く水麗しき風雅の国」であり、
「あまたの文化文物をもたらし尊き仏法を伝え来た師恩の国」であり、
「隣邦を掠略せず天地を守り抜く誉の獅子の勇たぎる不撓の国」であるが、
我が国を「東海の小島」そして、「小国」と表現し、
その小国が倨傲し、大恩人の貴国(韓国)を荒らしと書く。
 流石は、すばらしき、池田氏の朝鮮に対しての想いです。

そして、池田大作氏は来日した韓国仏教会代表メンバーに対し、
「韓国は日本にとって『文化大恩』の「兄の国」である。『師匠の国』なのである。その大恩を踏みにじり、貴国を侵略したのが日本であった、故に私は永遠に罪滅ぼしをしていく決心である」と語ったという。
(平成十二年(二〇〇〇年)五月二十二日付聖教新聞より)

 その後、金大中政権当時の南朝鮮政府は、その暴力的派閥抗争により非合法化されていた創価学会の現地組織「韓国仏教会」に対して、財団法人設立の許可を出した。
 これにより、かって禁教とされていた創価学会が、南朝鮮により合法的な組織として認められる事になった。
 それは当時、南朝鮮大統領であった金大中にとっても都合の良いことであった。

 これは、池田氏と金大中氏との密約によるものであると言われています。

 これよりさかのぼる事三年前の平成九年(一九九七年)に大統領選挙出馬前の金大中氏が公明党幹部の藤井富雄氏に会い協力を求めている。
 それは、韓国創価学会の会員は、朝鮮の嶺南地方に数多く居住している。大統領選で、この地域から金大中氏が予想以上の票数を得た理由とされている。
 この密談は、古い友人である原田重雄氏が斡旋したとあり、『金大中総裁から「何とか頼んでくれ」という連絡があった。大統領選の約一年前、金総裁が訪日。韓国への帰国を控えた早朝8時に面会した。原田マンション(原田氏の所有)の事務所で面会した。公明党の首脳は、周囲の目に触れぬように、裏口から密かに入ってきた。私(原田)と金総裁夫妻が、公明党の首脳と会った』と原田氏の証言があります。
引用先
博士の独り言 朝鮮日報社の月刊誌「月刊朝鮮」(2002年5月号)記事
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1080.html


関連記事が昨日発売の「週刊文春」(2005年4月28日号)に掲載されています。「創価学会インターナショナルが韓国で反日運動を煽動」という題されたジャーナリスト山村明義氏の記事です。

 何がここまで日韓関係を悪化させたか。
創価学会インターナショナル(SGI)の傘下にある「韓国SGI」が発行する機関紙「和光新聞」に、4月8日に「独島妄言・歴史教科書歪曲糾弾、軍国主義亡霊の復活は敗北の道」と見出しで記事が掲載されたそうです。
内容は韓国SGIが5月に「2005 国の愛 大祝祭」というイベントを控えているとして
<韓国SGIも「国の愛、独島の愛」という立場を確固たるものにするため、「日本政府の妄言を強力に糾弾する」として、即刻、日本政府の謝罪を促した>
同じ記事に3月18日から27日まで開かれた、韓国SGIの圏域別の男子幹部会の写真とともに
<日本軍国主義の亡霊復活と独島野望を強力に糾弾した><今回の問題に直面し、正しい歴史観を持つ青年の成長が切望される時期だ。青年部として、創価人材として、成長しなければならないという使命をより痛感する>
 これが、我が国に本部を置く宗教団体なのです。
この幹部会の事は創価学会の機関紙「聖教新聞」(3月30日付)は韓国SGIが押し進める「国の愛」事業の事は一切触れずに
<今月、3・16「広宜流布記念の日」を祝賀する幹部会が全国で盛大に行われた。(中略)青年の拡大、人材の拡大こそが、韓国の希望! 青年が青年を呼ぶ大会が、新たな人材を育み、韓国の未来を照らしゆく>
5月のイベントも
<精鋭10万人が集結する「青年部大会」>としか記していない。つまり、同じ大会の事を、日韓それぞれ別の言い方をしているのだ。
 韓国SGIは2000年4月に財団法人の登録を実現させている。
この財団法人の登録と前後して、韓国SGIと韓国歴代政権、日本の公明党などとの関係が、韓国内外のメディアでも取り沙汰されるようになった。
「韓国SGIが盧泰愚政権や金泳三政権に近付いたという話もありましたが、金大中政権の頃になると、大統領選の集票にからんだという情報が、韓国のマスメディアにほうじられたりもした。一方、日本では公明党の冬柴鉄三幹事長が、在日韓国人を含む外国人への参政権付与や歴史認識での日本の謝罪の必要性を言い始めるのです」(日韓関係者)
 だが、金大中政権になってもしばらくは韓国SGIは財団法人の資格を得られなかった。そして金大中政権が「反日」にスタンスを移すと、韓国SGIも「反日活動」を激化させた。

 韓国SGIは、「日本の歴史教科書を糾弾する国民大会」を他の反日団体や市民労働団体などとともに催している。ソウルの宗廟公園で開かれたこの大会にあわせ、韓国SGIは百万人の署名を集め、日本の”歪曲”教科書への対応を促していもいる。
この大会では韓国SGI会員は日本の宗教団体ですら反日運動に参加していると誤解するような日本政府を非難する内容が延々と書かれたビラを配っていたそうです。
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週刊文春は5月26日号で、”韓国SGI創立以来、最大規模のイベントとして巻末の大きな写真とともに次のように報じています。
以下引用

五月十五日、ソウル・オリンピックスタジアム。韓国SGI創価学会インタナショナル)が主催する「愛国大祝祭」は、韓国全土から十万人の会員が訪れ、盛況を極めた。最初のうちこそ、韓国の伝統芸能や韓国芸能人のミニコンサートが催され、和やかに式は進行していった。しかし中盤に突然、オーロラビジョンに竹島が映され、マスゲームで「独島(竹島)は韓国の領土である」という文字が作られると、会場には怒号のような歓声が上がった。
略)
その若い世代を惹き付けたのが、反日的なメッセージだという。「池田大作SGI会長は事あるごとに、『韓国は日本に仏教を伝えた偉大な国。その韓国を侵略した日本の軍国主義は間違っていた」と会員にメッセージを発しています。八○年代初めには、三二独立運動の女性闘士・柳寛順を褒め称える発言もありました」(韓国SGI元幹部)この日、会員たちの中には感激の余り泣き出すものもいた。反日という戦略は効果てきめんだったようだ。
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創価学会の聖教新聞はただの一行も、この大会においての大規模な反日行動を報じていません。しかし、この週刊文春の記事が間違っていない事は、南朝鮮創価学会の機関紙である和光新聞のホームページによっても明らかです。

宣言文
一つ. 韓国SGI 青年部は最近独島妄言と教科書歪曲などで過去侵略の 歴史を正当化する日本の軍国主義的行動を強力に糾弾して,
正しい歴史認識と すぎ去った事反省を通じて真正な韓日友好が成り立つように先に立つことを宣言する!

和光新聞 : 05/05/20 637号
韓国SGIは日本右翼勢力妄言の即刻な撤回とお詫び
ミリタリズムもうろく復活を 糾弾する意志をもう一度確かに闡明したし, 池田SGI会長が
‘韓国は文化大恩の国’と一貫して主張して韓日友好のためにつくした業績を咸陽郡で宣揚するウィミギブは行事だった.
略)
ヤングゾングリョル教育長は “日本は独島妄言と歴史教科書歪曲で韓日関係だけでなく 東北アジア平和発展を阻害している.
このような時北東アジア平和のために東奔西走する 池田SGI会長の苦労がこの上なく大きい”と言いながら,
日本は ‘韓日友情の日 2005’の精神を いかしなさいと促した.
和光新聞 : 05/05/06 635号


池田大作のコラム「来光」より
以下引用

1592年豊臣秀吉は朝鮮に 15万名の大軍を送って侵略した.
以後 7年にわたった戦乱で, 朝鮮の国土に筆舌で終えることができない損害を被らせた.
野蛮きわまりない掠奪, 暴行, 破壊. 罪もない幾多の人々を殺害して, 都市も農村も大変あばらになった.

また多くの国宝級文化財も破壊され搬出された.
今まで何回申し上げたが, 韓国は日本の‘文化大恩の国’だ.
古代以来, 韓半島でさまざまな文化が日本に伝来された.
仏教徒もそうだ.
この一つだけでも日本は言葉で終えることができない恩恵をこうむっている.
それにもかかわらず日本はその大恩を踏み付けて隣国人々をいじめた.
あまりにも非道だった, 人間の道を脱した日本だった.
また日本の隣国侵略は永遠に消すことができない悪業の歴史を刻んだ.
小さな人物は地位が上がるとか, 大きいお金を持てばあれほど自分が偉くなったように勘違いして傲慢になる.

何ともなく相手を見下す. 恩恵を忘れて恩人さえ踏み付けてしまって, 自分の醜い野望の見代わりにしようと思う.
過去の日本がそうだった. このような過ちを二度と繰り返してはいけない.


和光新聞05/04/22 633号
日本は韓国と友情を結んで, 韓国を尊敬して, 韓国の心を学ばなければならない
韓国で受けた文化の大恩恵は、いちいちかかることができない位だ.
思えば江戸時代日本が、無断主義から文治主義に切り替えるきっかけとなったのも韓国知性人の教えることがあった.
すなわち武道ならなくてしょうがない ‘壬辰の乱’で虜になった韓国の碩学河港(姜〓)と対話を通じて日本の学者は平和秩序思想に深く目を開いたのだ.

それが当時の幕府を感化させて, また韓国の文化通信社を招待することでも 繋がれて時代の潮流を大きく変えたのだ.

しかし近代日本の蛮行(蛮行)はそういう恩義(恩義)も縁も踏み付けて韓国の人々を 徹底的に苦しめた.
第2次世界大戦末期に日本軍は済州島に約 7万名の駐屯させた.

彼だけではなく島人々を強制労動で追い払って ‘サムリョサムボ(三麗三宝)の島’を 沖繩とまったく同じく日本の盾としてこの頃化させようと謨議したのだ.

日本は韓国と友情を結んで, 韓国を尊敬して, 韓国の心を学べばこそ平和と 繁栄の方向に進むことができる.
しかし韓国に対して傲慢になって恩知らずだったら 日本は必ず衰退して滅亡する. これが万代(万代)にかけて生命に刻まなければならない
歴史観でまた人間の道だ.

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創価学会を支持母体としている公明党は国益よりも池田大作いのちであり、そのために、北側国土交通相は北朝鮮船18隻に入港証明書を与えたり、支那に対しての観光ビザ発給地域拡大や南朝鮮人の観光ビザ免除恒久化。
極め付けは外国人地方参政権付与 と動いているのじゃあないのかと思ってしまいます。
まあ、売国奴どものの集まりには違いありません。

http://www.tamanegiya.com/ura/2016/07/05/kitigai/

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/738.html

[政治・選挙・NHK284] 創価学会・公明党の政治力に歪む地方議会・行政権力 / 宗教と社会の関わりを考える週刊誌 FORUM21
創価学会・公明党の政治力に歪む地方議会・行政権力
「池田先生の教え」で予算反対 鎌ヶ谷市議会で見せたその体質
本誌編集部

市議会本会議にまで進出した「永遠の指導者」

 前代未聞なのだろうか。どこかで前例はあったかもしれないが、やはり、唖然とする出来事だった。公明党が、「池田(大作)先生の教え」を論拠にして市の予算案に反対した。創価学会会則に定められた「永遠の指導者」はついに、市議会本会議にまで進出したのである。春の珍事というべきか、それとも公明党はここまで来たと見るべきなのか――。

 3月21日、千葉県鎌ヶ谷市議会は平成20年度一般会計予算案の賛否を問う、最終本会議を迎えた。各会派が討論に立つ。賛成討論は一つもない。――「13番佐藤誠君」。議長の指名で公明党の佐藤議員が立った。
 「市議会と公明党の長い歴史の中で、予算審査特別委員会での反対、そして本会議での反対討論は初めてのことであります」
 そう切り出したあと、佐藤議員は三位一体改革による財政難を理由にした緊縮予算案について、福祉や教育の側面からの非難をくり返す。どの予算のどの金額が問題であり、どうすべきかという具体論はない。ひたすら「高齢者に対する思いやり」とか「市民不在」といった言葉が続く。
 続けて「1月に行った議会各派に対する概略の予算説明」で、各派議員が要望書を出したのに「市長はそれを無視し、全く同じ内容の予算案を提出」したのでは、「何のための説明会だったのか。議会軽視と言わざるをえない」と、恨み言のような発言をし、討論の締めくくりに入る。
 討論の最後に、佐藤議員は中国の王陽明の言葉である「謙は衆善の基にして、傲は衆愚の魁なり」を引用し、そこで突然、「先生」が登場する。

 「私の人生の師と仰ぐ池田SGI会長は、心こそ大切なれと、人として一番大切なことを教えてくれました。したがって私は、市民への温かみの感じられない予算は、到底認めるわけにはいきません」
 ちなみに、創価学会の元職員によると、「王陽明」も池田氏がスピーチで引用する一人なのだという。
 佐藤議員はそう結論づけて討論を終えた。採決の結果、全会派が反対という、これは正真正銘の前代未聞の結末で、予算案が否決された。後日談がある。1週間後の3月28日に臨時議会が招集され、市長は修正予算案を提出。共産党(2人)を除く全会派は、今度は委員会審議も省略して賛成にまわり、すんなり成立させた。
 否決された当初予算案は実際、かなり厳しい内容だったらしい。市は財政難を理由に、教育・福祉・安全など全部門に、優先順位なしの一律20%削減方針を課して実行させた。なかでも、市の独自事業である敬老祝い金や老人会助成金、針灸マッサージ費助成、小中学校卒業記念品などがターゲットになった。従来、70、80、88歳に各3万円、100歳になると5万円を支給していた敬老祝い金は、100歳を3万円に切り下げ、他は全面カットというものだった。
 自治会、町内会など市民各層から反発、抗議の声があがった。与党の立場をとっていた各派もこれは黙視できない。佐藤議員の討論にもあるように、1月の概算説明以降、水面下工作を含む折衝をくり返したが、市長は耳を貸さない。ことここに至って議会側もキレてしまった……というのが、ことの経過のようだ。
 否決はしたものの収拾策も急がれる。各会派が1週間後に賛成した修正予算案は、バッサリ削った福祉や教育を全面復活させたわけではない。全面カットの先延ばしであり、削減の幅を少なくしただけのことで、「福祉削減予算」に変わりはない。
 いまや全国民的規模で非難を浴びている後期高齢者医療制度で政府与党は、ごく一部分の保険料納入開始を半年間延長して世論をかわそうとした。「公明新聞」や「聖教新聞」はこれを、公明党の成果とばかりに喧伝した。鎌ヶ谷市議会も、それと同じ手法といえなくはない。
 それにしても単なる先送りで「温かみの感じられない予算」を、「池田先生の教え」まで引き合いに出しながら、わずか1週間で反対から賛成に転じてもいいものなのか。

 内面でも創価学会に従属している公明党

 鎌ヶ谷市議会には、市民クラブ(自民系)、未来クラブ(保守系)、ステップアップ(民主系)、社会・無所属クラブ、公明党、共産党の6会派がある。予算案など重要案件で共産党が反対することがあるくらいで、大半は議会審議では異論を唱えても採決では賛成というのが通例だった。全員反対という異例の事態の背景には、次期市長選挙をめぐる駆け引きがあったとの説もある。
 その中で公明党は、議長を含む27議席中5人を占める。本誌でもしばしば論じているように、公明党議員は常に行政当局とのパイプを握ることのできるキャスティングボートの役割が(創価学会から)求められている。「野党」にはなれないのである。
 その公明党が、佐藤議員がはからずも言ったように「長い歴史の中で初めて」反対に踏み切った。他会派の動向から「みんなで渡ればこわくない」という心理が働いたかもしれない。それにしてもよほどの決断が必要だったのだろう。反対討論の冒頭に「長い歴史の中で……」と断りを入れたことにも、それが窺われる。

 そんな決断のキーワードが「池田先生の教え」であった。佐藤議員の討論要旨(別掲)からもわかるように、討論の大半は抽象的な言葉のくり返し。それをどう総括し、評価するのかという最終段階になって、突然出てくるのが「人生の師と仰ぐ池田SGI会長……」だったのだ。
 これも本誌が再三紹介していることだが、創価学会はいま議員に師匠(池田氏)への忠誠を求め、議員を牽制するキャンペーンを展開している。「師と仰ぐ池田会長」発言には忠誠の誓いという意味もあったのだろう。いずれにせよ、ギリギリの判断を迫られたとき、公明党議員のよりどころは「先生」しかない。そのことを世間に示したというべきだろう。

 民主党の石井一参院議員は、昨年10月16日の参院予算委員会で「公明党なんていうのは創価学会なんですよ。公明党から創価学会を引いたら議席はゼロ」と指摘した。
 石井氏は続けて、「すべての選挙は非課税の宗教施設を使って、(学会幹部である)支援長の下に一糸乱れず強力な戦果を展開している」「公明党の人事ってどこで決まるんですか。委員長選挙、一回でもあったんですか」と論じた。
 石井氏の指摘する「公明党マイナス創価学会」論(つまり政教一致論)は、選挙や人事などのような外形だけではない。内面の部分でも公明党は完全に創価学会に従属している。鎌ヶ谷市議会がその一端を表に出して見せた。

千葉県鎌ヶ谷市議会本会議(3月21日)での予算案に対する反対討論(大要) 
公明党・佐藤誠

 私は議案第15号、平成20年度一般会計予算案について、公明党を代表して反対討論を行います。市議会と公明党の長い歴史の中で、予算特別委員会での反対、そして本会議での反対討論は初めてのことであります。
 本案は歳入歳出予算の総額をそれぞれ231億1000円に定めようとするものである。
 市長は平成14年の就任以来、鎌ヶ谷市の財政状況を把握し、今後の鎌ヶ谷市の行政運営をどのように行っていくかというしっかりした考えの中で、これまで5年間の予算を組んだはず。それは平成15年度に行財政改革推進本部を設置し集中改革プラン21を推進したとおりであります。
 しかしこの4年間、その効果が十分発揮されたとはいえず、その間において、市長は厳しい財政状況を訴えるのみで、具体的な歳入確保策等の提示、職員の給料の削減策など即効性のある対応をしないまま今日を迎えました。〈中略 市民不在の予算案だと繰り返す〉
 (1月の議会各派への予算説明で)この内容は市民不在の予算であり、よく検討して欲しい旨、各派議員が要望したが(市長は)全く同じ内容の予算案を提示しました。議会軽視といわざるを得ません。
 最後に、有名な思想家、王陽明の言葉に「謙は衆善の基にして傲は衆悪の魁なり」とあります。上に立つ者の謙虚さは民衆を幸せにし、傲慢は民衆を不幸にする始まりだとの意味であります。
 また、私が人生の師と仰ぐ池田SGI会長は、心こそ大切なれと、人として一番大切なことを教えてくれました。したがって、市民への温かみの感じられない予算に、健全な財政を図る予算とは到底認めるわけにはいきません。よって市民不在とも言える予算に反対するものであります。

https://forum21jp.web.fc2.com/20085_1.htm

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/354.html

[マスコミ・電通批評15] 創価学会に迎合するマスコミ・識者の無知蒙昧 / 段 勲 ジャーナリスト
創価学会に迎合するマスコミ・識者の無知蒙昧

『外から見た創価学会・』に登場する識者の不見識

段 勲 ジャーナリスト

身内がつくったプロパガンダ本

 正月三が日、時間のゆとりがたっぷりとあったことから、知人から拝借した『外から見た創価学会』)を手にしてみた。
 確か、この種のタイトルに似た本は、以前にも、他の出版社から刊行されていた記憶がある。中身は、執筆の第三者が「外から見た」と謳っているように、適当に批判文も掲載されていて、それなりにバランスのとれた編集内容になっていた。
 実際、第三者が一つの組織を「外から見た」場合、賛否の意見が出るのは当然であって、同一の意見でまとまることはほとんどありえない。もし、あったとしたら、版元が巧みに仕組んだ宣伝本である。
 さて、今回の『外から見た創価学会』は、いわば、身内が編集、刊行した本で、タイトルに「外から見た創価学会」と第三者的立場を装ってはいるが、一口にいって同会のプロパガンダの範囲を超えていない。

 事実、本の中に挿入されているカラーを含む各写真は、過去の「グラフSGI」で拝見したようなものばかり。もし文字数が少なかったら、同本は「グラフSGI」の小型版かと見間違えるほどである。
 もっとも、見方は十人十色。第三者が、「創価学会」という団体をどのように見ていようと、あるいは感想を抱いていようが全くの自由。あわせて、発言や執筆の過程に横やりを入れるものでもない。
 毎月2回発行されている本誌「FORUM21」のように、創価学会には手厳しい「外から見た創価学会」もあるからだ。
 ただ、「外から」とタイトルを明示し、一般の書店で販売する場合、言論を糧にする出版社として、読者をまどわすようなことがあってはならない。
 ほか、いくつか問題がある。一般世間に広く名が知られている著名な学者や有識者たちに発言を求めるとき、版元はバランスのとれた人選を行っているかである。こうしたオピニオンリーダーが外に向かって発言するとき、受け手の読者に与える影響は小さくないからだ。

 一例では、一般市民が「北朝鮮はいい国だ」という発言をした場合と、全く同じ発言を一国の総理が行った場合とでは、その重さや影響力には、計り知れない格差がある。要するに、自らの肩書きを公にして発言するとき、与える影響力を考慮する責任を負わなければならない。
 2点目は、このような本に登場する有識者たちの自覚である。例えば、「外から見た創価学会」に対し、「あんな宗教団体は社会の敵、消えてしまえ!」と強い批判姿勢を崩さない国民が存在する一方で、「いや、いいとこもあるよ。幸せになっている会員もいることだし」と、肯定する第三者的立場の国民もいる。
 否定か肯定か。正確な確率などむろん分からないが、目安になるデータはある。時々、報じられる各新聞社実施の政党支持率だ。
 公明党=創価学会は、ここ30年ほど変わることなく支持率は3〜4%前後である。池田大作名誉会長が、「世界中から認められ」山のような勲章を貰い続けていても、国内では、公明党=創価学会の支持率が少しも上がることがない。つまりは、創価学会は会員を除き、国民から正当な支持を受けていない、極論すれば、学会の組織活動を肯定する国民は、いつも3〜4%前後のごく少数派ということになる。
 『外から見た創価学会』では大学教授など有識者や著名人が17人登場している。1人の例外もなく、同会をべたほめしているが、有識者がべたほめするほどの組織なのに、なぜ国民の支持率が伸びないのか。せっかく「外から見た」発言なら、このあたりを分析する有識者が1人ぐらいいてもよかったのに……。

不見識極まる識者たち

 もうひとつ、発言している17人の肩書きは大学教授、学長、評論家、元新聞記者等である。いずれも創価学会とは20年、30年という長いお付き合いにあることを誇りにしながら、
「戦後の庶民に光を当てた創価学会」(北沢洋子・前日本平和学会会長・国際問題評論家)、「池田名誉会長は世界中の民衆の『先生』」(堀幹夫・岐阜女子大学学長)、「池田名誉会長の地球市民としての行動に期待」(中島誠・文芸評論家)、「震災時の聖教新聞社に感謝」(稲垣嗣夫・神戸新聞社代表取締役社長)「創価学会の磨かれた人権意識」(河野義行・松本サリン事件被害者)、「光はあった!池田提言の画期的偉業」(吉田実・アジア問題研究家・元朝日新聞社)……と、インタビュー形式で「外から見た創価学会」を述べている。
 個別のタイトルを見ただけで、もはや中身の説明が必要ないほどだ。ただ、素朴な疑問として、池田氏と学会の組織活動をこれほど宣揚し、心底信じているなら、なぜ、入会して同じ活動に参加しないのだろうか。

 それに、たとえ入会しなくても、創価学会は宗教法人の認証を得ている宗教団体である。同会の一連の諸活動は、同会が信仰する日蓮の教義に裏打ちされたもの。ところが、山折哲雄氏(宗教学者)が「宗教間共存への役割に期待」で、わずかに宗門・日蓮正宗との決別と“友人葬”に触れている程度で、ほかの有識者は、この信仰組織の根幹に全く言及していない。
 創価学会は宗教団体である。公明党支援の選挙闘争も宗教的理念に基づいている。まして組合やNPO法人ではない。宗教団体の「創価学会」を外から見るには、その屋台骨である肝心な教義にも言及しなかったら宗教団体を外から見たことにはならないはずである。

 もう少し個別に見てみよう。
 国際問題評論家の北沢洋子氏は、「戦後の庶民に光を当てた創価学会」のタイトルで、以下のように述べている。
 創価学会との付き合いが始まったのは、今から35年前とし、
 「そのころ、神奈川県在の創価学会の方から頼まれて、1970年11月3日(文化の日)の講演会で、日本とアフリカやアジアといった第三世界との関係について話しました」
 と、語っている。
 北沢氏は「ジャーナリスト」という肩書きも持つ。学会との出会いが1970年(昭和45年)の講演会が始まりというなら、この年、同会が起こして社会から総批判を浴びていた「言論・出版妨害事件」を熟知していたはずである。
 アフリカやアジアも大切だが、ジャーナリストとして、戦後最大といわれた組織ぐるみの「言論・出版妨害事件」に、何の感慨も抱かなかったのか。
 「震災時の聖教新聞に感謝」というタイトルで述べているのは、神戸新聞社代表取締役の稲垣嗣夫氏である。
 同氏は2004年、池田名誉会長から「創価大学最高栄誉賞」を受けたり、同社は20年近くも前から「聖教新聞」の印刷受託を行っている。
 同会とは利害関係にあるため、発言も割り引く必要があるが、
 「これから神戸新聞社としては、新聞のジャーナリズム機能だけではなく、並行して社会貢献の文化事業とか……」
 と、語っているが、特定宗教団体のプロパガンダ役を務める前に、新聞のジャーナリズム精神を失わないでほしいものである。

 亜細亜大学名誉教授の神澤有三氏は、「200を超えた名誉学術称号に敬意」と題し、
 「池田名誉会長が、……教育や文化を通じて人間主義を貫く創価学会の教理を世界に知らしめ、人類の幸せと世界の平和を創り出していこうとされる慧眼に深く敬意を表します」
 と、語っていた。
 神澤氏は大学の名誉教授。博識家にして分析にも長けているはずだ。池田氏がなぜ日本の大学や文化団体から、たった一つの称号も授与されていないのか、国民の最大関心事はこれである。「外から見た」学者として、この真相についても触れてほしかった。


段 勲(だん・いさお)フリージャーナリスト。1947年生まれ。週刊誌記者を経て、創価学会・公明党など宗教問題をはじめ社会・世相、医学・健康等をレポート。『私はこうしてがんを克服した』(日本能率協会)『鍵師の仕事』(小学館)『宗教か詐欺か』『創価学会インタナショナルの実像』(共にリム出版)『定ときみ江 「差別の病」を生きる』(九天社)など著書多数。

https://forum21jp.web.fc2.com/200821.htm


http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/625.html

[日本の事件32] 飛び降り死の関西創価高校生を書類送検 制止男性死亡 大阪府警 / 産経新聞 2021年9月28日
産経新聞 2021/9/28号
https://www.sankei.com/article/20210928-FL3J7Z5H2BLT5E2KSR5YKUVAGM/

大阪府交野市の関西創価高校で7月、校舎屋上から同校3年の男子生徒=京都府、当時(17)=が飛び降り、制止しようとした工事作業員の男性が一緒に転落して死亡した事故で、大阪府警少年課は28日、重過失致死容疑で生徒を容疑者死亡のまま書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。

書類送検容疑は7月31日午後2時25分ごろ、制止に入った大阪府大東市の工事作業員の男性=当時(54)=がともに落下する危険性が予見できたにもかかわらず、注意義務を怠って屋上から飛び降りて男性を転落させ、頭部打撲で死亡させたとしている。

府警によると、同校は当時夏休み中で、生徒は部活動後に教員から行動について指導を受けていたところ、突然屋上に駆け上がった。複数の教員らが説得を試みる中、校舎の外壁工事のため近くにいた男性が、生徒の背後から体をつかんで止めようとしたが、生徒とともに約12メートル下に転落したという。

生徒は直後に搬送先の病院で死亡が確認され、男性も8月7日に入院先の病院で亡くなった。

同課は「男性が制止に入った時点で直ちに飛び降りを断念して安全な場所に移動する注意義務があった」と判断し、重過失致死容疑を適用した。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 

関西創価高校を作った創価学会の指導に問題はなかったのだろうか。

“仏敵”と罵倒…創価学会「安保反対サイト」に陰湿な嫌がらせ
日刊ゲンダイ 2015/08/20号
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162899

改めて宗教の恐ろしさというか、危険な一面を垣間見た気がする。

 創価大学の教員や学生、OBが今月11日に立ち上げた安保法案に反対する署名サイト「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会」。反対署名はみるみる増えて、18日までに1300人が集まった。瞬く間にこれだけの署名を集めた行動力、団結力は「さすが」だが、一方でサイトの発起人に対する嫌がらせが始まっている。

 署名サイトの呼び掛け人のひとりである創価短大教員の氏家法雄氏がツイッターでこんな苦悩を吐露しているのだ。

〈早速ですけど、家族に対する嫌がらせがはじまりました。勘弁してください〉
〈今回の案件で「仏敵」認定の第一号は私の母親です。有志の会を立ち上げた翌日「仏敵、反逆者、泥を塗りやがって」と罵倒されました〉

もうひとりの呼びかけ人、創価大教員の佐野潤一郎氏もツイッターで、〈最近、「仏敵」と罵声を浴びせかけられることが多い〉〈苛烈な戦いの中で、心が折れそうになったり、疲れて涙も出ないことがある〉と漏らしていた。

 ほかの呼びかけ人も無言電話や正体不明のメール攻撃などの被害を受けているそうだ。

 創価学会について長年取材しているジャーナリストの乙骨正生氏が言う。

「創価学会の正体見たり、と言いたくなるエピソードです。反戦平和を掲げる創価学会の内部から、“安保法案反対”の声が出るのは当然なのに、公明党を側面支援しようとする組織上層部がそうした声を抑えつけてきたのでしょう。ところが、学識があり人権意識が高い人たちは、そうした矛盾と欺瞞に耐え切れなくなり、勇気を振り絞り、反対署名サイトの立ち上げに踏み切ったのだと思います。それが上層部には『不満分子』と映り、“反逆者は叩き潰せ”となっているのでしょう」

 だとしたら、言論の自由も何もないが、氏家氏は4日間で体重が4キロも落ちてしまったという。やりきれない話である。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 

「仏敵」や「反逆者」のレッテルを張られれば、創価大学の職員や学生だけでなく、脱会者や批判者も標的にされる。

「噂の真相」2004年01月別冊『日本のタブー』

『自民党も大手メディアも裏で操る創価学会”鶴のタブー”の恐怖支配』
藤原弘太郎(ジャーナリスト)
https://blog.goo.ne.jp/c-flows/e/c3e1b69be78975f7caf5eaea479a5621

ここのところ、創価学会系メディアによる、中吊り広告を介した凄まじい”対学会批判者キャンペーン”が展開されている。
いわく、『新潮社の反人権とねつ造の歴史』『ガセネタ屋「乙骨正生」にまたも司法の断罪!』『「週刊新潮」による学会報道のウソ』……
 創価学会によるこうした言論攻撃は今に始まったことではなく、メディアでは、テレビ、新聞、雑誌を問わず、創価学会批判は「鶴のタブー」として恐れられているが、彼らが攻撃の矛先を向けるのは、メディアだけではない。
 一例として、一般人にすぎない東京都江戸川区に住むAさんの経験を紹介しよう。

彼女が創価学会を脱会したのは92年。その二年前に夫を亡くし、娘たちと同居になった。それと同時に、近所の創価学会ブロック長(既婚者で現職の高校教師)が多い時は週に4回、Aさん宅を訪れるようになる。しかも決まって夜に、だ。娘さんはいまだ未婚。そんな家に上がり込んで、明け方の4時まで居座るのである。「可哀そうだ」──そういっては、娘たちの肩を揉んだりする。
 恐怖を覚え、玄関に鍵をかけるとブロック長は、非常口のサッシをどんどん叩く。
 ことここに至って、Aさん一家は創価学会を辞めようと決意。
脱会するやいなや、今度は地域の学会幹部が4〜5人の集団で押しかけてくる。制止を振り切って、勝手に居間へ上がり込んで居座る。
Aさん一家への口汚ない中傷、誹謗をわめきちらすのである。
 近所には、Aは気が狂ったと触れ回り、ガス栓を細工するなどの嫌がらせ……。
これがなんと1年半にわたって続いたという。

97年初夏、Aさんは彼らに対して遂に批判活動を始める。その時実施されようとしていた東京都議選に対して、「創価学会の選挙違反を監視・告発しよう」と題された「創価学会による被害者の会」のビラを近所に配布し始めた。

その途端である。全国から学会員がやってきて、Aさん宅を取り巻く。
監視、暴言、暴力──ありとあらゆる嫌がらせがAさんたちを襲った。
いくら警察に届けても、まともに取り合ってくれなかったというのである。

現実にそんなことがあるのかと、読者は思うに違いない。選挙になると、どんなツテを介したのか公明党、あるいは連立を組む自民党への投票依頼電話が舞い込む。「とにかく取ってくれないか」と、学会機関紙『聖教新聞』の講読を勧誘してくる学会員のしつこさ。公立小学校に子供を入れてPTAの役員を仰せつかった。ところが自分以外、他の役員たちは昔から知り合いの様子。皆、創価学会に所属していたと聞いて”納得”したというケース。
 大方の人々にとって、創価学会(員)との接点はこの程度にすぎないだろう。勧誘の執拗さには辟易しても、ちょっとした迷惑で、家庭でも職場でも、街角や電車の中でも「創価学会の圧力」を感じることはなかろう。しかし、その実態を知れば前述したAさんのように恐怖をおぼえざるを得ないのだ。

創価学会による言論弾圧事件

 池田大作が学会会長に就任したのは、60年5月3日。この頃、学会の世帯数は140万だった。それから10年で、その数はおよそ5倍、755万にも膨れ上がる。高度経済成長をトレースするかのような激増ぶりだった。その数はすでに800万を超え、選挙とあらば世帯数同等レベルの得票をはじき出す、まさに日本一の教団と化した。
 この組織が産声を上げたのは、1930年。牧口常三郎という教育者が興した「創価教育学会」が母体である。牧口は43年、治安維持法違反や不敬罪で逮捕され、翌年1月獄死する。このことが「戦争に反対したために弾圧された」宗教者としての神格化を呼び、現在の「平和団体としての創価学会」なる位置づけの根底に据えられている。
 戦時下の宗教統制で各宗派へ、神社札を受け入れることの強要に反発したのが牧口逮捕直接の要因ではあった。が、それは、「神社への信仰では、大東亜戦争は勝ち抜けぬ。自ら信仰する日蓮正宗に立脚しなければ聖戦は完遂できない」という、およそ平和とかけ離れた思想だったのである。
 それはさておき、順調に組織拡大が図られた学会に、ある転機が訪れる。政治評論家・藤原弘達の著書『創価学会を斬る』(日新報道)への出版妨害(69 年)である。この余りにも有名な言論弾圧事件に謝罪し(それが表面上のものでしかなかったことは、内部文書で明らかになっているが)同時に公明党と学会の政教分離を宣言して、現在に至っている。
 言論弾圧事件を最初に報じたのは共産党機関紙『赤旗』で、学会が帰依する日蓮正宗徽章の鶴をもじって「鶴のタブー」のフレーズが使われ出した。
 1960年代、拡大する創価学会にメディアは一応の警鐘を鳴らし続けてはいる。たとえば信者を獲得することで自らも功徳を受けるとする、強烈な入信勧誘=折伏が、「寝ている老人を道路に引きずり出して」行われたり、「邪宗を信じれば地獄に墜ちる」と他人の仏壇を壊したりする行動へ大手紙が批判を加えたのである。それは今や、選挙への投票依頼や聖教紙講読に姿を変え、一見、柔和でソフトな路線となり、他者、他宗教に対する批判も陰を潜めたかに受け止められている。
 だが、実際は「ソフト路線」に転換したとメディアが思い込んでいるだけなのである。もっと言えば、メディアが沈黙し、学会批判を行わなくなったためである。言い換えると、言論妨害事件を教訓化して、学会は対メディア戦略を見直し、世間に対して「危険な宗教団体」というイメージを払拭させ、さらに池田大作以下、学会活動への理解から称賛へと仕向ける方法が成功したのである。

 公明党の政策がいかに微温的で、中途半端に見えても、その支持母体である学会は「平和」、「人権」を標榜するのとは裏腹に、非常に攻撃的な団体だ。先に述べたように、読者に投票を依頼したり、聖教紙の講読を勧める学会員は、一見優しくかつ親切だろう。しかし、もし実際に入信し、そして疑問を持って辞めると言い出せば、徹底的な嫌がらせが待ち受けているのだ。

憎悪と恐怖で形成された集団が、表向き柔和な顔をして立ち現れても、誰が信用できようか。しかも彼らは、人口比では少数派だが、組織的にはすべての面で日本一だ。輩出される人材は、中央官庁、大手企業、そして法曹界、教育界、さらに警察組織にも存在する。創価学会員であることの「会益」と、社会的な「公益」のどちらが優先されるか。
 このような選択を迫られた時、政治と宗教が別々であるなら、おそらく問題は起きまい。それに反して、創価学会と公明党のように政教一致の関係であると、何が起きるか自明だろう。現に、ドコモを舞台にした通話記録盗み出し事件において、学会員のひとりは、学会に対して批判的な人物の通話記録も盗み出していた。その明白な事実があるのに、警察は立件すらしないのである。藤原弘達がかつて予言してみせた状況は、「今、そこにある危機」として、我々の目前に差し迫っていることを忘れてはなるまい。〈敬称略〉

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/283.html

[マスコミ・電通批評15] 汚いジャーナリスト攻撃をやめない創価学会の「正義」

特集/検証―創価学会の“魔女狩り”体質
口汚いジャーナリスト攻撃をやめない創価学会の「正義」

FORUM21 本誌編集部

 「なんでこんな口汚い表現をする連中が、宗教団体を名乗れるのだろうか」
 聖教新聞や創価学会関連メディアを読むと、この団体が他者への思いやりや人権の尊重とは無縁な存在であることが一目でわかるだろう。
 口を開けば、創価学会が気に入らない人間を徹底して罵倒し、尊厳をもって迎えるべき人間の生や死さえ嘲笑うその姿勢は、宗教が本来もたらす心の安らぎや、あるいは宗教が目指すべき人間愛が、この団体とは全く無関係なものであることを示している。
 言論出版妨害事件の折、『創価学会を斬る』の著者・藤原弘達を徹底的に罵り、貶め、そして脅迫や嫌がらせを続けたこの団体の性質は、その後、45年を経ても、なんら変わっていないことがわかる。
 例えば、『第三文明』の7月号を見てみよう。
 ここには、グラビアページに、
 〈パーティーで同席したガセネタ屋2人組・乙骨正生と山田直樹〉
 という写真つきの2ページの記事がある。
“ガセネタ屋”という下品でお粗末な蔑称が日本最大の宗教団体の関連公刊物に堂々と掲載されていることに驚く向きは少なくあるまい。
 しかし、その創価学会と言えば、気に入らない記事を片っ端から名誉毀損で訴え、マスコミに常軌を逸した訴訟攻撃を展開することで広く知られている。
 自らは、些細な記事にも名誉毀損を乱発し、しかし、他者に対しては、「ガセネタ屋」などという、まともな感覚の人間なら眉を顰める表現や蔑称を用いることは、この団体の特異な性格を余すところなく表していると言える。
 本誌の発行人でもある乙骨正生と定期執筆者の山田直樹の2人が、創価学会のターゲットであることは当然である。
 記事自体は、創価学会のマスコミ支配の実態や、その異常な訴訟攻撃の有り様、そして池田大作名誉会長の知られざる経歴等を全8回にわたって週刊新潮に「新創価学会を斬る」として連載した山田直樹が、平成15年度の雑誌ジャーナリズム賞を受賞し、その受賞パーティの席上での山田と乙骨のツーショットを隠し撮りして、〈ガセネタ屋2人組〉として報じたものである。
 かつて創価中学、創価大学に在学し、自らも創価学会員であったことから、その論評が常に創価学会の急所を突く本誌の発行人・乙骨と、週刊新潮での連載を単行本にまとめた『創価学会とは何か』が今やベストセラーとなっている山田直樹が、彼らの“盗撮”の対象になるのは不思議でも何でもない。

週刊新潮デスクへの個人攻撃

 しかし、この記事が面白いのは、その矛先が、新潮社の週刊新潮編集部副部長・門脇護への口汚い罵倒へと続いている点だ。
 門脇副部長に対しては、創価学会がこの10年近く、憎悪の対象として、関連メディアを駆使してあらゆる攻撃を仕掛けてきたので、学会をウォッチしている人間には、いまさら珍しくもあるまい。
 学会が憎悪剥き出しで、門脇を攻撃するのは、彼が、かの「池田レイプ事件」をスクープしたことによる。
 96年度の雑誌ジャーナリズム賞を受賞したこの記事は、池田の異常な人間性が余すところなく描かれた画期的なものだった。
 そして、週刊新潮は、その後、池田レイプ事件に対して、実に25本もの関連記事を掲載し、両者の闘いは熾烈さを増していく。
 しかし、あらゆるマスコミに名誉毀損訴訟を起こし、法廷での決着をはかる創価学会が、この30本近く続いた週刊新潮の池田レイプ記事に対して、ついに1本の訴訟を提起することなく、引き下がるのである。
 池田レイプ事件は、被害者の信平信子さんと夫の信平醇浩さんが、池田を相手どって損害賠償訴訟を提起している。
 5年近くも続いたその損害賠償訴訟は、創価学会が大弁護団を結成するなど、総力を挙げた“攻勢”によって裁判所が迷走に次ぐ迷走を余儀なくされる。最初の裁判官は信平側によって忌避され、次に現われた裁判官は、いつも創価学会の大弁護団の方に顔を向け、その主張に従い、ついに信子さんを法廷で1度も証言台に立たせないまま「時効」を宣言するという世にも奇妙な訴訟指揮の末、決着を図るのである(夫・醇浩さんの訴えもその後、退けられている)。実質的な事実審理を回避したその裁判は、裁判所の役割を放棄した見事な事例として、今後も語り続けられるに違いない。
 しかし、それでも創価学会は、週刊新潮の一連の当該記事を訴えることもしなかった。
 代わっておこなったのが、この門脇デスクへの憎悪に満ちた攻撃だったのだ。
 新潮社の編集者がいう。
 「門脇デスクは、その後も神戸の酒鬼薔薇事件の被害者手記を発掘してベストセラー『淳』(新潮文庫)を生み出し、社内表彰を受けている。また、司法のタブーに挑戦した“裁判官がおかしい!”シリーズを企画・執筆して平成14年度の雑誌ジャーナリズム賞にも輝いている。文字通り、週刊新潮のエースです」
 しかし、興味深いのは、門脇が本誌発行人の乙骨や、定期執筆者の山田と違い、創価学会の専門記者でも何でもない点だ。
 ライバル出版社の編集者によれば、
 「彼は30歳になるかならないかの年齢で週刊新潮のデスクに抜擢され、以後、多くのスクープを手掛けてきた業界でも有名なデスクです。今でも現場に出張ってくるし、特に、手記を獲得する時の強さは有名。信平さんに限らず、自ら乗り込んで当事者を説得するなど、とにかくタフな記者と聞いています。社内では、事件モノに特に強いデスクと認識されているようです」

捏造された新潮社社長の「遺憾表明」

 その門脇護をなぜ創価学会は、そこまで憎悪の対象にするのか。
 「やはり、彼が手がけた30本近い池田レイプ関連記事を1本も訴えられなかった恨みが、いまだに続いているんでしょう。やれ“人間の皮を被った鬼畜”だ、やれ“捏造記者”だ、やれ“デッチ上げ”だと、それそのものが名誉毀損になるような口汚い罵倒を門脇に対して公刊物を通じて続けているサマは、その憎悪がいかに深いかを物語っています。今も“真実は一つ。私が池田にレイプされた詳細は、いつどこへ出ても証言します”揺るぎない姿勢を続けている信平信子さんの態度と相まって、創価学会にとって今も尚、この問題が最大のタブーであることに変わりはないのです。いずれにせよ、この手記が今も語り草になる大スクープであると同時に、今後も池田の絶対的地位を脅かす“爆弾”であることは確かです」(学会ウォッチャー)
 ある元創価学会員はこういう。
 「創価学会が週刊新潮の池田レイプ記事を訴えることはできるはずがありませんでした。そもそも週刊新潮に掲載された信平さんの迫真の告白は、誰が読んでも、それが被害を受けた女性でなければ語れない秘密の暴露に満ちたものでしたし、女性としての苦しみや池田の卑劣さを、冷静に記述した内容は、多くの女性の共感と同情を呼び起こしたものです。
 しかし、司法支配を強めている創価学会は、彼女の証言が法廷に出ることのないように、池田レイプ訴訟でやっとのことでこれを封じ込めることに成功した。しかし、新たに週刊新潮とコトを構え、もし信平さんに証人として出廷されたら、せっかく薄氷の思いで信平証言を封じた苦労が水の泡になってしまう。だから、創価学会は週刊新潮を訴えることをしなかったのだと思います」
 この門脇に対して、創価学会は埼玉県下で創価学会の壮年部長を務める元新聞記者に『言論のテロリズム』『言論のテロリズム2』を書かせて大批判を展開させたものの、その中で登場する信平さんの告白テープとやらを逆に改竄していたことを週刊新潮に暴露されている。そのことは、本誌でも既報(02年3月1日号『「言論テロ」を叫ぶ創価学会の「言論テロ」』)の通りだが、創価学会側のこれらの記事や本は、ただの一度も信平さんに直接取材することもなく書かれたお粗末なものだった。
 そんなシロモノで、一出版社の社員を延々と攻撃し続けているのだから、この日本最大の宗教団体の異常性とレベルの低さは推して知るべし、である。
 だが、攻撃の手を緩めない創価学会は、今年3月28日、聖教新聞が、新潮社社長が池田レイプ事件の一連の報道に対して、「遺憾の意を表明した」という記事を大々的に掲載した。
 しかし、この内容は実は全くの虚偽。週刊新潮は、即座に翌週号(4月8日号)で、
 〈創価学会が「捏造」した新潮社社長「遺憾表明記事」〉
という特集記事を掲載して、この聖教新聞記事が、いかに捏造されたものであるかを詳報している。
 報道からすでに8年が経過しながら、いまだにこの池田レイプ記事を攻撃してやまない創価学会。そのためには、新潮社社長が「遺憾表明」をしたという虚偽の事実を公表してまで、学会員にこれを信じ込ませようというのである。
 学会ウォッチャー(前出)によると、
 「性懲りもなく最近も、インターネットで“ジャーナリスト”を自称する創価学会員の手によって、門脇批判が展開されています。“捏造記者の墓碑銘”などと、目を背けたくなるような下品で愚劣な内容です。読めば、書いている人間の品性がよくわかりますよ。ここまで自分で自分を貶める宗教団体が現に存在している事実を、国民はどう思うでしょうか」

口汚い攻撃は宗教上の教え?

“三類の強敵”という言葉をご存知だろうか。
 釈迦の没後、法華経を修行する者に怨を抱き、迫害する3種類の敵を表した言葉だ。一般民衆、宗教者、権力者の中にそれぞれ迫害する勢力が出てくるというものだが、法華経には、基本的に正しい教えを実践しようとすると必ず「魔」の働きが起こるという考え方がある。
 池田大作の口癖でもある「仏法は、仏と魔との戦いである」というのは、この考え方に基づくものだ。
 つまり、創価学会は、常に自分たちに都合の悪い存在は、敵(魔)であるとし、それを徹底的にたたくことを“信心”の糧(エネルギー)にしているのである。創価学会の異常な攻撃性は、まさに、この教えに基づくものなのだ。その考え方に洗脳された学会員たちには、上から(つまり池田から)「魔」であると判断された人間は、人間でも何でもなく、人権も何もない畜生以下の存在にされてしまうのである。
 大の大人でありながら、上から教えられれば、そんなことを簡単に信じ込んでしまう学会員たちの中に、ジャーナリストを自称し、その攻撃の一端を嬉々として担っている人間もいる。その有り様は、恐ろしさを通り越して滑稽でもあり、哀れでもある。
 「創価学会のこの異常性が続く限り、まともなジャーナリストたちの監視は続くでしょう。こういう理不尽な攻撃は、逆にジャーナリストたちのやる気とファイトを奮い立たせますからね。教育基本法や憲法問題など、大新聞の記者たちもようやく公明・創価学会がいかに民主主義の敵であるかを認識し始めている。この常軌を逸した学会ウォッチャーたちへの創価学会の攻撃は、何よりも言論の自由や民主主義にとって、いかに脅威であるかを雄弁に物語っていますからね」(ある政治評論家)
 愚かな報道で常に馬脚をあらわす創価学会は、日に日にその“敵”を増やし続けているのである。
 (文中・一部敬称略)

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[社会問題10] 特集/警察の創価学会汚染 創価学会との癒着は警察の汚点 ― 学会員警察官の問題行動も多発
特集/警察の創価学会汚染

創価学会との癒着は警察の汚点
―学会員警察官の問題行動も多発

乙骨正生(ジャーナリスト)

公明党の浜四津敏子候補への投票を依頼するために戸別訪問などを繰り返していた、千葉県警千葉南署地域課自動車警ら係の49歳の巡査長が、8月9日に公職選挙法違反で書類送検された事件は、本特集の他の稿でも詳報しているように、身内や創価学会に甘い警察の体質を象徴する事件として記憶に残ることだろう。

 創価学会に及び腰の警察

 それにしても創価学会がらみの事件に対する警察の及び腰は目に余る。すでに本誌では繰り返し報じていることから、本誌の読者には周知のことだが、平成14年9月に発覚したNTTドコモ携帯電話通信記録盗み出し事件や、今年1月に発生したヤフーBBの個人情報漏洩にからむ恐喝未遂事件での警察・検察の対応は驚くべきもの。
 すなわちNTTドコモ事件では、創価学会を脱会した創価大学の元教員夫人で、現在は日蓮正宗の法華講に所属している福原由紀子さんの通信記録が盗み出されていたことを、警察は捜査の過程で把握するなど、複数の犯罪事実の存在を認識していたにもかかわらず、警察ならびに検察は、実行犯の根津丈伸(創価大学学生課副課長・創価学会全国副青年部長などを歴任)や田島稔(創価大学剣道部監督・八王子組織の男子部主任部長)、嘉村英二(創価大学OB・男子部活動家)らの犯罪行為を、田島の男女関係のトラブルに起因する1件しか立件せず、福原さんの通信記録の盗み出しをはじめとする複数の犯罪事実を不問に付すとともに、創価学会と対立する日蓮正宗の法華講幹部である佐藤せい子さんの通信記録盗み出しの疑惑についても解明しようとはしなかった。
 同様にヤフーBB事件でも、恐喝未遂で立件された元聖教新聞職員で函館の創価学会組織の副圏長だった湯浅輝昭被告の公判で、創価学会の全国副男子部長や創価班(行事運営などを担当する男子部の訓練組織)の全国委員長などを歴任し、創価学会の組織的犯行であることが認定されている宮本共産党委員長宅盗聴事件の実行犯である竹岡誠治容疑者が、湯浅被告の公判での検察の冒頭陳述や弁護側の最終弁論において主犯格であることが明らかになっているにもかかわらず、検察は竹岡容疑者を起訴せず処分保留で釈放してしまっている。
 そして創価学会に批判的だった朝木明代東村山市議が西武新宿線東村山駅前の雑居ビルから転落して死亡した「怪死」事件では、警視庁東村山署は事件発生当初から朝木市議の死を「自殺」と吹聴。事件発生直後にはろくな捜査すらしなかった。この事件については本誌の今年1月15日号特集記事で詳報しているように、事件後4年を経過して明らかとなった司法解剖の鑑定書に、法医学上「争った痕」と推定される皮下出血痕が上腕の内側にあったことが記載されていたが、当初から事件を「自殺」だと強調し続けた東村山署の副署長は、その後、創価学会が「週刊新潮」の朝木市議の怪死事件に関する記事を名誉毀損だとして提訴した裁判での、筆者に対する証人尋問の法廷に姿を見せ、創価学会の代理人と親しく談笑する姿が目撃されている。
 しかも創価学会を厳しく批判していた朝木市議の怪死事件や、朝木市議の生前に生じた暴行事件などを担当していたのは、なんと創価学園・創価大学出身のバリバリの創価学会員である信田昌男検事だった。そして担当検事を指揮する立場にある東京地検八王子支部の支部長もまた、学会員の大学生を法曹界や官界等に送り込むための特別プロジェクトである創価学会学生部法学委員会の参与で、創価学会の副会長の妹を妻に迎えているバリバリの学会員である吉村弘検事だったことが分かっている。すなわち朝木市議の怪死事件は、学会員の検察シフトで捜査されていたのである。

 公明党の政治力用い“癒着”を構築

 こうした警察や検察と創価学会の特殊な関係は、いまに始まったことではない。竹入義勝元公明党委員長は、平成10年夏に「朝日新聞」に掲載した「政界回顧録」の中で、創価学会の組織的な選挙違反事件をもみ消してもらうため警視庁や検察庁に“陳情”した事実を明らかにしているし、東京都議会副議長や都議会公明党幹事長などを歴任した龍年光元公明党都議は、築地の料亭「河庄」を根城にして、公明党都議が警視庁幹部を恒常的に接待し、両者の「癒着の構図」を作り上げることに腐心した事実を次のように語っている。
 「『大阪事件』で警察・検察の厳しい取り調べを受けて、池田は警察と検察を恐れるようになりました。本来ならば、池田は自らの不明を反省すべきだったんですが、池田の意識は反省に向かうのではなく警察を抱き込むことに向かいました。そこで公明党が都議会でキャスティングボートを握るや否や、池田の指示のもと竹入や藤井がまっさきに警視庁の抱き込みに動いたのです。
 左右の対立の激しい中で公明党は警視庁予算、人事を無傷で通してやることで恩を売りました。当時は社・共が警察に厳しい態度をとっていましたので、警視庁も公明党にすぐさますり寄ってきました。
 そうした公明党と警視庁の談合の場になったのが築地の料亭・河庄です。ここに入り浸って今泉太郎(元都議)などが警視庁の幹部を接待・懐柔したのです。後に公明党の推薦で兵庫県知事となった警視庁のY総務部長をはじめ、以後、歴代の警視庁幹部が入り浸っていました。
 その結果、創価学会・公明党の選挙違反は不問に付され、交通違反などももみ消されるばかりか、池田の女性問題を取り上げた月刊ペン事件の隈部大蔵編集長を警視庁の暴力団担当の四課がいきなり逮捕するというような、癒着の構造ができあがっていったのです。池田にとって『大阪事件』は、警察を抱き込むという学習効果を与えるという、国民一般にとっては極めて不幸な結果を生むことにもつながったのです」(「フォーラム21」平成14年7月1日号特集「“無実”ではなかった『大阪事件』」)

 法務委員長の権限を利用

 ここで龍氏が俎上に上げている月刊ペン事件において創価学会は、隈部氏の逮捕と池田氏の証人出廷を阻止するためにさまざまな工作を行ったことが分かっているが、そうした裏工作の実態を、当時、創価学会の顧問弁護士だった山崎正友氏は最高裁への上申書の中で次のように陳述している。
 「隈部氏を告訴するに当たっては矢野公明党書記長、大野潔代議士、小谷野三郎弁護士、龍年光、藤井富雄、大川清幸東京都議会議員らが、法務省幹部、検察幹部、警視庁幹部と、綿密な打合わせをしました。衆、参両議院法務委員長の権限を背景に、法務省筋に圧力をかける一方、東京都議会におけるキャスティングボートをにぎる与党としての力即ち警視庁予算を左右する力を背景に警視庁に圧力をかけたのであります。
 ことに、当時の警視庁捜査四課の幹部とは、学会側も小谷野弁護士も特別懇意な関係にあり、従って告訴は、四課で処理されることになりました」
 創価学会の外郭企業の社長を集めた社長会の席上、池田氏は「警察だって動かしているのは竹入、井上だよ。龍なんかおどすだけで味方にならない。竹入の一声だよ」(昭和43年7月8日)と発言しているが、創価学会・公明党の文字通り最高幹部だった竹入・龍・山崎3氏の発言、そして池田氏自身の社長会での発言は、創価学会が警察や検察を全力を挙げて取り込んできた事実を物語っている。
 NTTドコモ事件やヤフーBB事件で、明確な犯罪事実が立件されなかったり、検察の冒頭陳述でも事件を主導していたことが指摘された竹岡容疑者が処分保留になった背景には、こうした創価学会と警察・検察の“癒着の構造”があると見るのは筆者一人ではあるまい。

 学会員警察官の不祥事も多発

 ところでこうした公明党の政治力を背景にした創価学会と警察の関係とともに、見過ごせないのは今回、発覚した千葉県での現職警察官による公職選挙法違反の事実に象徴される、学会員警察官による違法行為や不法行為、職権濫用やその立場を利用しての問題行為などである。
 平成5年3月5日、衆議院の予算委員会において社会党の関晴正代議士は、創価学会の宗教法人としての適格性を問題にしたが、その際、青森県警の現職の警察官が、日蓮正宗の法華講に所属する老婦人に執拗に法華講からの脱講を強要した事実を挙げ、「人権侵害だ」とこう厳しく指摘している。
 「平成五年二月十四日、青森県(住所略)、Kさんという方が法華講の講員で、ここにT・Y、学会員、現職警察官、青森市(住所略)、この方が元僧侶のY・S氏と地元の学会員を引き連れて強引な脱講運動の案内役をしたとある。脱講運動というのは、法華講の講から抜けろという運動ですよ、そして学会に来いということです。それぞれ信仰の自由がありますよ。(中略)一日に何度も来る、また一カ月に何度も来るという。そうして、脅迫的言辞を弄している。こっちへ戻らなければ地獄へ落ちるぞ、こっちへ戻らなければ殺してやるぞと。これは何ですか。
 今私は青森の例をとりました。この事実は、現職警察官が僧侶を案内して、そうして行っているわけですよ。お帰りください、これからテレビを見なければならないのですよと言ったって帰るものじゃない。こういうことは公序良俗に反する行為でしょう。公序良俗に反するような行為が公然と行われている。一体これをだれが取り締まるのですか。暴力団取締法というのがあるけれども、それに似たようなことが行われているというのは人権侵害もいいところでしょう」

 職権濫用しての嫌がらせ

 またこの平成5年には、学会員の現職警察官による阿部日顕日蓮正宗法主に対する職権を濫用しての嫌がらせ事件も生じている。
 平成5年5月26日、日蓮正宗の末寺住職の葬儀を終えて中央自動車道を走行していた阿部日顕日蓮正宗法主一行の車列に、1台のパトカーが接近、強制的停車を求めて八ヶ岳サービスエリアへと誘導。その後、パトカーに1人で乗っていた警察官が「無謀な運転をしているため、他の車が走りづらいと通報があった」などと通告、職務質問を行ったのだが、その際、件の警察官は不可解なことに責任者の謝罪を求め、阿部日蓮正宗法主に車外に出て、謝罪するよう要求したのだった。
 しかし阿部日蓮正宗一行の車列は制限速度を守っており、問題はなかったことから事態は収束し、阿部日蓮正宗法主一行は現場を離れたが、その際、阿部日蓮正宗法主が車のウインドウを開け、件の警察官に「ご苦労様です」と声をかけた。
 すると事件から5日後の5月31日付「聖教新聞」の「寸鉄」に「日顕の車列、危険走行と高速道路で警察に御用。“暴走宗”盲従は地獄行き」との誹謗記事が掲載されたのを皮切りに、日蓮正宗を誹謗中傷することを目的に発行されている「地涌」なる怪文書などで、「警察の厳しい責任者追及の声に怯えたのか、日顕本人がガラス窓を開けて登場。『申し訳ありませんでした』と深々頭を下げ、ようやくけりがついたそうである」などと事実をねじ曲げての誹謗記事が相次いで掲載されたのだった。
 こうしたことから、日蓮正宗関係者や日蓮正宗法華講の機関紙「慧妙」紙が山梨県警に事実を照会するなど、取材と調査を重ねた結果、山梨県警には当日、「無謀な運転をしているため、他の車が走りづらい」などという通報はいっさいなかったこと。また、山梨県警高速道路交通隊小淵沢分駐隊に所属する警察官が、当日、阿部日蓮正宗法主らの一行を職務質問したと名乗り出ていたことなどが判明した。
 このため5月26日の現場にいた日蓮正宗関係者や「慧妙」紙のスタッフが、職務質問したことを名乗り出た警察官を訪ね、面通しをしたところ、その警察官は現役の創価学会活動家で、かつて山梨県警の中に「池田先生を守るために創価学会男子部によるインフォーマルな組織を作ろう」などと呼びかけていた人物であることが確認されたというのである。
 こうした事実が判明したことから「慧妙」紙は、この事件は、創価学会の熱心な活動家である現職警察官が、職権を濫用して阿部日蓮正宗法主の車を強制的に停車させ、不当な職務質問を行い、その事実を「聖教新聞」等で歪曲して報道し、日蓮正宗の名誉を毀損するという極めて謀略的な事件だったと報じている。

 警察への浸透を企図

 創価学会には「水滸会遺戒置文二十六箇条」なる秘密文書がある。これは創価学会の原島嵩元教学部長によれば、昭和53年頃、池田紙が佐久間昇副教学部長に命じて、池田氏自身の「天下取り」構想を戸田城聖会長の言行録としてまとめたものだという。
 その中には、「総理大臣」の位置付けや「総理大臣」ポスト奪取の構想をはじめ、「官庁」への浸透の必要性、「政治家対策」など、若い時分から「天下を取ろう」をキャッチフレーズにしていた池田氏の「天下取り」のための構想、青写真が述べられているが、その中に「警察権力」への浸透方法として、警部や警部補などの現場の指揮者を学会員で占めていく構想が語られている。
 民社党の元委員長で、非自民連立政権で厚生大臣などを務めるなどした大内啓吾氏は、平成7年に開催された「創価学会による被害者の会」の集会の席上、厚生大臣時代、警察関係者から警視庁には4000人もの学会員の警察官がいると聞かされた旨、語った事実がある。いくら学会員とはいえ現職警察官が、今回、書類送検された千葉南署の巡査長のように、創価学会・公明党のために軽々に違法行為を犯すとは考えたくないが、「水滸会遺戒置文二十六箇条」などの存在もあるだけに、気になるところ。
 いずれにせよ竹入元公明党委員長や龍元都議会公明党幹事長、そして山崎元創価学会顧問弁護士らが明らかにしているように、創価学会は公明党の政治力を背景に、警察や検察を自家薬籠中の存在とし、学会員らによる犯罪を隠蔽するとともに、その権力を対立する人物や団体を攻撃するための武器として利用している。
 北海道警や福岡県警などで発覚した捜査費裏金問題を追及することも重要だが、同時に警察が創価学会によって汚染されていないかどうか、偏向していないかどうか、こうした点についても厳しい監視が必要である。

乙骨正生(おっこつ・まさお)フリージャーナリスト。1955年生まれ。創価中学・創価大学法学部卒。宗教・政治・社会分野などを取材、週刊誌・月刊誌を中心に執筆。著書に『怪死』(教育資料出版会)『公明党=創価学会の野望』『公明党=創価学会の真実』(かもがわ出版)など。

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2)学会員警察官の職権乱用が国会追及された議事録

(1)の記事中に

>平成5年3月5日、衆議院の予算委員会において社会党の関晴正代議士は、創価学会の宗教法人としての適格性を問題にしたが、その際、青森県警の現職の警察官が、
>日蓮正宗の法華講に所属する老婦人に執拗に法華講からの脱講を強要した事実を挙げ、「人権侵害だ」とこう厳しく指摘している。

とあるが、以下の議事録である
「第126回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号 平成5年3月5日」
https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=112605268X00219930305¤t=1

創価学会に関する発言を以下に抜粋する。


398 関晴正

○関分科員 きょうの最後の質問になりました。森山大臣、大変御苦労さんでございます。
 私は、きょう、宗教法人創価学会のことについて率直にお尋ねしたいと思うのです。
 宗教法人創価学会については昨年のちょうど今ごろにも質問申し上げまして、この宗教法人創価学会が掲げているところの目的、掲げているところの教義、それに忠実に運営されているだろうかどうかということをお尋ねしたわけであります。あれから一年余過ぎました。現実に宗教法人創価学会がこの掲げている教義や掲げている目的に忠実に運営されていると見ておられますかどうか、お答えください。

399 佐藤禎一

○佐藤(禎)政府委員 創価学会に関しましては、昨年の御質問のときにも私どもからお答えをいたしているところでございますが、御指摘の問題を含めまして、第一義的には所轄庁である東京都に属する事項であるということをお答えをしているわけでございます。その際、御承知のとおり、宗教法人の要件としては、宗教の教義を広め、儀式行事を行い、信者を教化育成することを主たる目的とし、かつ、単立法人の場合には礼拝施設を持っているというようなことがその要件となっているわけでございますが、東京都からはこの要件を欠いたという具体的な報告をちょうだいをしていないわけでありまして、私どもはそのように理解をしているわけでございます。

400 関晴正

○関分科員 あのときに私、何と言いました。東京都にお任せしておる、なるほど所轄庁としては東京都でしょう。でもしかし、問題が出ておればこの問題についてお尋ねしておきなさいよ、池田大作さんに来てもらうとかあるいは学会の責任者に来てもらうとかと言って、聞いておきなさいよと申し上げましたよね。私の質問していることや求めていることには何のお調べも何の御行動もなかったのですか。そうして東京都庁から何の音もないから何のこともない。何という無責任、無干渉でしょう、これは。
 大臣、大臣の方に私は所轄庁の問題でも聞きたいと思っているのですよ。宗教法人法の第五条に何と書いてありますか。本当を言えばこの担当になるところは、創価学会というのは今や日本全国のものではなくて世界にそれこそ広がっているほどの大きな団体でしょう、ですからこれは当然宗教法人法の第五条に従って、五条の二項に従って所轄庁は文部大臣になっていいと思うのですけれども、それについての御見解はいかがですか。

408 関晴正

○関分科員 八十五条というのは何のことですか。あなた、八十一条と間違ったでしょう。(佐藤(禎)政府委員「失礼しました、八十一条です」と呼ぶ)慌てないで答えてくださいね。
 私の申し上げたいことは、創価学会は、天下の創価学会でしょう。しかも、ある意味では公において最も力を振るってよく働いているところじゃないですか。しかし、こうして認証されている事項が日蓮正宗と今どういう状況にあるのですか。その教義は教義として、それを基本にしてそういう状況に合っていますか合っていないでしょう。まずそれが一つ。
 都庁から報告が来なくたって、あなた方だってそのくらいのことは当然調べているでしょう。ですから、こういう明々白々な条項が何も生かされないでいるとすれば、これは大変です。そういうときには、第八十一条の二号によって次の問題が出てきます。しかし、八十一条の二号だけじゃありませんよ。今日、創価学会の会員の皆さんと日蓮正宗の法華講の会員の皆さんとの間に起きているトラブル、ただごとじゃありません。北海道、東北、関東、関西、中部、四国、九州、中国、沖縄、全国においてこの間におけるトラブルが非常な格好であるのじゃありませんか。一々申し上げる時間はありません。本当はこの間のときは一時間ぐらいやれるかと思ったのですが、きょうは三十分にされてしまいましたから例を全部挙げるわけにはいきません。
 でも、青森県の例を一つだけ申し上げておきましょう。
 これは、ついこの間ですよ。平成五年二月十四日、青森市石江富田百番地、開米スエさんという方が法華講の講員で、ここに坪谷芳春、学会員、現職警察官、青森市新田字扇田百八十四の五、この方が元僧侶の山本辰道氏と地元の学会員を引き連れて強引な脱講運動の案内役をしたとある。脱講運動というのは、法華講の講から抜けるという運動ですよ、そして学会に来いということです。それぞれ信仰の自由がありますよ。それは、勧めるには優しく勧めるということもあるでありましょう。しかし、抜けた人に入ってもらうために、その勧め方や訪問の仕方を見ますと大変な状態です。全国から来ている文書の中には、戸をたたく、入れないと思っても、お山の方から来たとかお寺の方から来たとかと言って、あけてみれば学会の人だ。トイレを貸してくださいと言うので、あけてみればまた学会の人だ。一日に何度も来る、また一カ月に何度も来るという。そうして、脅迫的言辞を弄している。こっちへ戻らなければ地獄へ落ちるぞ、こっちへ戻らなければ殺してやるぞと。これは何ですか。
 今私は青森の例をとりました。この事実は、現職警察官が僧侶を案内して、そうして行っているわけですよ。お帰りください、これからテレビを見なければならないのですよと言ったって、帰るものじゃない。こういうことは公序良俗に反する行為でしょう。公序良俗に反するような行為が公然と行われている。一体これをだれが取り締まるのですか。暴力団取締法というのがあるけれども、それに似たようなことが行われているというのは人権侵害もいいところでしょう。そういう意味からいきますと、あなた方は積極的ではない、なぜ積極的でないのか私はわからぬけれども。
 先ほど八十五条と言いましたけれども、解散命令は八十一条です。この八十一条には、「裁判所は、宗教法人について左の各号の一に該当する事由があると認めたときは、所轄庁、利害関係人若しくは検察官の請求により又は職権で、」いいですか、職権でですよ、「その解散を命ずることができる。」「一 法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたこと。」これなんかは公序良俗に反することを意味しているでしょう。今申し上げたようなことなんか、ここに該当するでしょう。一としては、「第二条に規定する宗教団体の目的を著しく逸脱した行為をしたこと又は一年以上にわたってその目的のための行為をしないこと。」いいですか。この「目的」というのは何の目的ですか。宗教団体設立のときの認証を受けたときに掲げている目的でしょう。そのときに掲げているところの行事でしょう。それを一年以上にわたって行わないときには解散命令をかけるとあるのですよ。
 あなたは私がここまで聞かないうちに先に解散命令の話をしましたから、解散してくれるというならいいことなんだけれども、その気持ちもないのでしょう。私だったら、これは大変な問題だから、東京都庁のことだからといって知らぬふりしないで、所轄庁であるところの文部大臣、なるほど形式的には都庁にあるかもしれません。起きている事態というものは全国的なものです。全国的に行われているということは、これは組織的に行われていることなんでしょう。
 池田大作と握手をしましょうと言って学会の皆さんや、また学会出身の政治家ともが歩いているのですよ。しかも、全部それが、お帰りください、お帰りくださいと言っても聞かない。無理やりにあけている。戸が閉まらないように足を狭めて入ってくる。一人、二人じゃない、四人も五人もですよ。一人の年いったおばあさん、あるいはひとり女で暮らしている方が、夜中に来てそういうことをする、怖くてしょうがないと言いますよ。あるいはまた、後を尾行してくる。自動車で来る、そうして今度は自動車のタイヤに穴をあけるいたずらをしていく、ガラスを破っていくなんということもある。こういうようなことを聞くにつけ、耳にするにしても、何ということだろう、文化国家日本はどこへいったんだろうと思いますよ。
 そういう点からいきますと、警察の方にだって一一〇番の知らせや、あるいはまたそういうようなことで申し立てをしているのがたくさんあるでしょう。警察庁なりこれを担当している方からも実態を御報告すべきことがあったら御報告いただきたいと思います。

414 関晴正

○関分科員 何という話で、ないって。対決させましょう。いいですか、それで。対決させましょう、そんなうそを言うなら。警察がうそ言ったら、うそは泥棒の始まりと教えているのがあなた方でしょう。何だ、そんなこと。対決させますよ。警察官呼びますよ。呼んでください。名前までここで発表したんですから。これは一つの青森の例だから、僕は青森だし言えるから言っているのですよ。いいかげんなことを言っているんじゃないんだから。
 そこで、私は思うんです。創価学会は、宗教法人としてきちんと認証してもらうのには今のままではまずいんじゃないか。ですから、今の状態を創価学会どうしようと思っている。創価学会だって名称を変えようと思ったりしているんでしよう。
 先般のSGIの第十五回の大会において、創価学会の方では、日蓮創価宗に参加しましょう、こう言って池田大作さんが呼びかけているじゃありませんか。それから、日蓮聖人の御本尊もちゃんとありますよ、こう言っていますよ。御本尊二つあるのかどうかわかりませんけれども、私には。あるなら見せてもらいたいと思う。はっきり創価学会で言っているでしょう。ですから、そういうふうにして変わっていくなら、私は変わっていった方がいいと思うんです。そうして、けんかなんかしないで、それぞれの道を歩いたらいいんじゃないですか。とにかくひどい状態であるということだけは間違いありません。
 ですから、私はここで、その第八十一条の法規に照らし合わせて、処断しようと思えば処断できるんじゃないだろうかと思うんです、一と二。森山大臣もひとつ一と二を読んでもらう。それから、実態についても当たっていただく。これは私のところじゃないからと言って構わないつもりですか。これは森山大臣に聞きましょう。ぜひひとつ私は真剣に当たっていただきたいと思うのです。いかがです。

415 森山眞弓

○森山国務大臣 先ほど来お話し申し上げておりますように、創価学会の件につきましては、第一次的には所轄庁であります東京都に属する事項でございますが、創価学会と脱会した会員との間に多くのトラブルが発生しているという御指摘につきましては、東京都に問い合わせてみましたところ、具体的には承知していないという報告を受けたところでございます。
 なお、本件につきましては、宗教上の事項とも密接にかかわる事柄でございまして、宗教上の事項につきましては、宗教法人法第八十五条の規定によりまして、所轄庁が調停したり干渉したりするべき事項ではないと考えられますことから、所轄庁は慎重な対応を行う必要があると考えます。

416 関晴正

○関分科員 とにかく、条項に照らし合わせて、都庁に対してとりあえず指導したらいかがです。都庁が黙っていればあなたたちも黙っている、これじゃ話にならないでしょう。
 私は都知事に会うべくお話ししました。大丈夫、会うというところまでいったのですけれども、用件は何だと言ったから、この用件だと言ったら、取り巻きの者が会わせるわけにいきませんという答えですよ。何とうまくできておるんだろう。ちゃんと日にちまで決まって、そうして行くことになっておったんだ、私は都知事に実態を申し上げるべく。そうしてまた、東京都に対しては、所轄庁に対しては、それなりにまたそれぞれの団体でぜひ解散させるという運動も起きていますよね。それらの処置についても伺っておかなければならないと思いまして訪ねたんだけれども、取り巻きの者がその用件であれば知事に会わせるわけにいかないと言うのです。
 ひどいですよね。どうしてこんな創価学会が怖いのでしょう。私にはわかりません。法の責任者にある者どもがそういうことで放置しておく、これが法治国家の日本の姿だとなったらどうなるのです。情けない姿じゃありませんか。ひとつこの際責任を持って、私は、森山文部大臣に本当にそういうことなのか??私、全部データを持っています。参りたいと思いますよ。しかし、それよりも今のようなことについてもっとぶつかりなさいよ。池田大作さん、どうなるのですか、宗教法人として目的に照らしやっていけますか、こう聞いたらいいでしょう。そして、法人としてもっていくためにはどうしたらいいのかと言うんなら、新しい道をつくりなさいと指導したらどうです。内容の問題じゃありませんよ、これは。表の皮の話だよ。皮が腐っちゃっているんだもの。そう思います、私は。
 とにかく、この問題について非常にトラブルが多いということだけは、なくするにしても、信教の自由ということをきちんと教えてやってください。そうして、自分の方に来ないからといって無理やりに引っ張ってくるなんということはすべきことじゃない、脅迫的言辞を弄するなんて許されることでもない、公序良俗に反するようなことは絶対にすべきことでないということぐらい教えてあげたらどうです、文部大臣。そのくらいのことは必要でしょう。本当に宗教心がどこにあるのかと思うと情けなくなるですよ。宗教心というのは人をいたわる心でしょう。慈悲の心でしょう。悪魔の心になっているなんということは、宗教ですか、これ。
 文部大臣にはもっと早くお話をじきじきしたかったんだけれども、この間の総括質問のときには待たせちゃって御迷惑しました。私は、あなたのだんなさんが科学技術庁長官のときに、青森県の原子力船「むつ」で陸奥湾海戦のときに真っ向から対決した仲です。でも、そのかたきをここで討とうなんて思っていませんよ。それは、やはり科学技術庁長官のときの話だし、今は御婦人で、女性で、最も良識のある森山文部大臣、さきには官房長官としても十二分にその手腕を発揮した方なんだから、ひとつこの問題についても十二分に当たっていただいて、真剣に対処していただきたいと思うのです。
 本当に末端では泣いているんです。きょうここに傍聴においでになっている方々は、みんなえらい目に遭っている方々ばかりなんですよ。何とか関さん、国会で取り上げてくれと言うのです。私が取り上げようとすれば、あちらからもこちらからも、やらないでくれ、やらないでくれと言われますよ。みんなよくもこうそろって言うものだと思うくらいですよ。でもしかし、こんなことで泣いている人がこんなにあるということを思いますと黙っていられますか、これ。
 私の名前は関晴正という。悪いことをすれば関所の関だぞ、晴れて正しい世の中をつくるんだぞ、こう言って今日まで、七十歳になります、間もなく。今度国会に出ることもしません。しかし、私にとっては、やっぱり日本をよくしなきゃならないし、我が国の宗教も、我が国の文化も立派なものにしなきゃならない。そういう意味においては、ともにいい道をつくり上げなきゃならないんだ、こう思っているんです。どうぞひとつ文部大臣、お答え要りませんから、あと、隣の人の話ばかり聞いていてもだめですから、隣の人は去年同じことを何度も言っておるんだから。まあとにかくまともに当たって、そして心配している方々??外国では宗教戦争がありますよね。これではかり地域戦争が起きておるんでしょう。地域戦争になりかねないですよ、これは日本の。そういうことも考えてひとつ対処していただくことを心からお願い申し上げて、私の質問を終わります。
 
(3)・警察と創価学会(公明党)のつながり

https://web.archive.org/web/20140529091800/http://81.xmbs.jp/piroshigogo-225745-ch.php

警察や検察と創価学会の特殊な関係は、いまに始まったことではない。
竹入義勝元公明党委員長は、平成10 年夏に「朝日新聞」に掲載した。「政界回顧録」の中で、創価学会の組織的な選挙違反事件をもみ消してもらうため警視庁や検察庁に陳情した事実を明らかにしているし、東京都議会副議長や都議会公明党幹事長などを歴任した龍年光元公明党都議は、築地の料亭「河庄」を根城にして、公明党都議が警視庁幹部を恒常的に接待し、両者の「癒着の構図」を作り上げることに腐心した事実を次のように語っている。「『大阪事件』で警察・検察の厳しい取り調べを受けて、池田は警察と検察を恐れるようになりました。

本来ならば、池田は自らの不明を反省すべきだったんですが、池田の意識は反省に向かうのではなく警察を抱き込むことに向かいました。そこで公明党が都議会でキャスティングボートを握るや否や、池田の指示のもと竹入や藤井がまっさきに警視庁の抱き込みに動いたのです。左右の対立の激しい中で公明党は警視庁予算、人事を無傷で通してやることで恩を売りました。当時は社・共が警察に厳しい態度をとっていましたので、警視庁も公明党にすぐさますり寄ってきました。そうした公明党と警視庁の談合の場になったのが築地の料亭・河庄です。ここに入り浸って今泉太郎(元都議)などが警視庁の幹部を接待・懐柔したのです。

後に公明党の推薦で兵庫県知事となった警視庁のY総務部長をはじめ、以後、歴代の警視庁幹部が入り浸っていました。
その結果、創価学会・公明党の選挙違反は不問に付され、交通違反などももみ消されるばかりか、池田の女性問題を取り上げた月刊ペン事件の隈部大蔵編集長を警視庁の暴力団担当の四課がいきなり逮捕するというような、癒着の構造ができあがっていったのです。
池田にとって『大阪事件』は、警察を抱き込むという学習効果を与えるという、国民一般にとっては極めて不幸な結果を生むことにもつながったのです」(「フォーラム21」平成14年7月1日号特集「“無実”ではなかった『大阪事件』」)

警察の創価学会汚染

公明党の浜四津敏子候補への投票を依頼するために戸別訪問などを繰り返していた、千葉県警千葉南署地域課自動車警ら係の49歳の巡査長が、8月9日に公職選挙法違反で書類送検された事件は、本特集の他の稿でも詳報しているように、身内や創価学会に甘い警察の体質を象徴する事件として記憶に残ることだろう。

創価学会に及び腰の警察

それにしても創価学会がらみの事件に対する警察の及び腰は目に余る。すでに本誌では繰り返し報じていることから、本誌の読者には周知のことだが、平成14年9月に発覚したNTTドコモ携帯電話通信記録盗み出し事件や、今年1月に発生したヤフーBBの個人情報漏洩にからむ恐喝未遂事件での警察・検察の対応は驚くべきもの。すなわちNTTドコモ事件では、創価学会を脱会した創価大学の元教員夫人で、現在は日蓮正宗の法華講に所属している福原由紀子さんの通信記録が盗み出されていたことを、警察は捜査の過程で把握するなど、複数の犯罪事実の存在を認識していたにもかかわらず、警察ならびに検察は、実行犯の根津丈伸(創価大学学生課副課長・創価学会全国副青年部長などを歴任)や田島稔(創価大学剣道部監督・八王子組織の男子部主任部長)、嘉村英二(創価大学OB・男子部活動家)らの犯罪行為を、田島の男女関係のトラブルに起因する1件しか立件せず、福原さんの通信記録の盗み出しをはじめとする複数の犯罪事実を不問に付すとともに、創価学会と対立する日蓮正宗の法華講幹部である佐藤せい子さんの通信記録盗み出しの疑惑についても解明しようとはしなかった。

同様にヤフーBB事件でも、恐喝未遂で立件された元聖教新聞職員で函館の創価学会組織の副圏長だった湯浅輝昭被告の公判で、創価学会の全国副男子部長や創価班(行事運営などを担当する男子部の訓練組織)の全国委員長などを歴任し、創価学会の組織的犯行であることが認定されている宮本共産党委員長宅盗聴事件の実行犯である竹岡誠治容疑者が、湯浅被告の公判での検察の冒頭陳述や弁護側の最終弁論において主犯格であることが明らかになっているにもかかわらず、検察は竹岡容疑者を起訴せず処分保留で釈放してしまっている。

そして創価学会に批判的だった朝木明代東村山市議が西武新宿線 東村山駅前の雑居ビルから転落して死亡した「怪死」事件では、警視庁東村山署は事件発生当初から朝木市議の死を「自殺」と吹聴。事件発生直後にはろくな捜査すらしなかった。この事件については本誌の今年1月15日号特集記事で詳報しているように、事件後4年を経過して明らかとなった司法解剖の鑑定書に、法医学上「争った痕」と推定される皮下出血痕が上腕の内側にあったことが記載されていたが、当初から事件を「自殺」だと強調し続けた東村山署の副署長は、その後、創価学会が「週刊新潮」の朝木市議の怪死事件に関する記事を名誉毀損だとして提訴した裁判での、筆者に対する証人尋問の法廷に姿を見せ、創価学会の代理人と親しく談笑する姿が目撃されている。

しかも創価学会を厳しく批判していた朝木市議の怪死事件や、朝木市議の生前に生じた暴行事件などを担当していたのは、なんと創価学園・創価大学出身のバリバリの創価学会員である信田昌男検事だった。そして担当検事を指揮する立場にある東京地検八王子支部の支部長もまた、学会員の大学生を法曹界や官界等に送り込むための特別プロジェクトである創価学会学生部法学委員会の参与で、創価学会の副会長の妹を妻に迎えているバリバリの学会員である吉村弘検事だったことが分かっている。すなわち朝木市議の怪死事件は、学会員の検察シフトで捜査されていたのである。

公明党の政治力用い癒着を構築

こうした警察や検察と創価学会の特殊な関係は、いまに始まったことではない。竹入義勝元公明党委員長は、平成10年夏に「朝日新聞」に掲載した「政界回顧録」の中で、創価学会の組織的な選挙違反事件をもみ消してもらうため警視庁や検察庁に“陳情”した事実を明らかにしているし、東京都議会副議長や都議会公明党幹事長などを歴任した龍年光元公明党都議は、築地の料亭「河庄」を根城にして、公明党都議が警視庁幹部を恒常的に接待し、両者の「癒着の構図」を作り上げることに腐心した事実を次のように語っている。

「『大阪事件』で警察・検察の厳しい取り調べを受けて、池田は警察と検察を恐れるようになりました。本来ならば、池田は自らの不明を反省すべきだったんですが、池田の意識は反省に向かうのではなく警察を抱き込むことに向かいました。そこで公明党が都議会でキャスティングボートを握るや否や、池田の指示のもと竹入や藤井がまっさきに警視庁の抱き込みに動いたのです。左右の対立の激しい中で公明党は警視庁予算、人事を無傷で通してやることで恩を売りました。当時は社・共が警察に厳しい態度をとっていましたので、警視庁も公明党にすぐさますり寄ってきました。

そうした公明党と警視庁の談合の場になったのが築地の料亭・河庄です。ここに入り浸って今泉太郎(元都議)などが警視庁の幹部を接待・懐柔したのです。後に公明党の推薦で兵庫県知事となった警視庁のY総務部長をはじめ、以後、歴代の警視庁幹部が入り浸っていました。その結果、創価学会・公明党の選挙違反は不問に付され、交通違反などももみ消されるばかりか、池田の女性問題を取り上げた月刊ペン事件の隈部大蔵編集長を警視庁の暴力団担当の四課がいきなり逮捕するというような、癒着の構造ができあがっていったのです。池田にとって『大阪事件』は、警察を抱き込むという学習効果を与えるという、国民一般にとっては極めて不幸な結果を生むことにもつながったのです」(「フォーラム21」平成14年7月1日号特集「“無実”ではなかった『大阪事件』」)

法務委員長の権限を利用

ここで龍氏が俎上に上げている月刊ペン事件において創価学会は、隈部氏の逮捕と池田氏の証人出廷を阻止するためにさまざまな工作を行ったことが分かっているが、そうした裏工作の実態を、当時、創価学会の顧問弁護士だった山崎正友氏は最高裁への上申書の中で次のように陳述している。「隈部氏を告訴するに当たっては矢野公明党書記長、大野潔代議士、小谷野三郎弁護士、龍年光、藤井富雄、大川清幸東京都議会議員らが、法務省幹部、検察幹部、警視庁幹部と、綿密な打合わせをしました。衆、参両議院法務委員長の権限を背景に、法務省筋に圧力をかける一方、東京都議会におけるキャスティングボートをにぎる与党としての力即ち警視庁予算を左右する力を背景に警視庁に圧力をかけたのであります。

ことに、当時の警視庁捜査四課の幹部とは、学会側も小谷野弁護士も特別懇意な関係にあり、従って告訴は、四課で処理されることになりました」創価学会の外郭企業の社長を集めた社長会の席上、池田氏は「警察だって動かしているのは竹入、井上だよ。龍なんかおどすだけで味方にならない。竹入の一声だよ」(昭和43年7月8日)と発言しているが、創価学会・公明党の文字通り最高幹部だった竹入・龍・山崎3氏の発言、そして池田氏自身の社長会での発言は、創価学会が警察や検察を全力を挙げて取り込んできた事実を物語っている。NTTドコモ事件やヤフーBB事件で、明確な犯罪事実が立件されなかったり、検察の冒頭陳述でも事件を主導していたことが指摘された竹岡容疑者が処分保留になった背景には、こうした創価学会と警察・検察の“癒着の構造”があると見るのは筆者一人ではあるまい。

学会員警察官の不祥事も多発

ところでこうした公明党の政治力を背景にした創価学会と警察の関係とともに、見過ごせないのは今回、発覚した千葉県での現職警察官による公職選挙法違反の事実に象徴される、学会員警察官による違法行為や不法行為、職権濫用やその立場を利用しての問題行為などである。平成5年3月5日、衆議院の予算委員会において社会党の関晴正代議士は、創価学会の宗教法人としての適格性を問題にしたが、その際、青森県警の現職の警察官が、日蓮正宗の法華講に所属する老婦人に執拗に法華講からの脱講を強要した事実を挙げ、「人権侵害だ」とこう厳しく指摘している。

「平成五年二月十四日、青森県(住所略)、Kさんという方が法華講の講員で、ここにT・Y、学会員、現職警察官、青森市(住所略)、この方が元僧侶のY・S氏と地元の学会員を引き連れて強引な脱講運動の案内役をしたとある。脱講運動というのは、法華講の講から抜けろという運動ですよ、そして学会に来いということです。それぞれ信仰の自由がありますよ。(中略)一日に何度も来る、また一カ月に何度も来るという。そうして、脅迫的言辞を弄している。

こっちへ戻らなければ地獄へ落ちるぞ、こっちへ戻らなければ殺してやるぞと。これは何ですか。今私は青森の例をとりました。この事実は、現職警察官が僧侶を案内して、そうして行っているわけですよ。お帰りください、これからテレビを見なければならないのですよと言ったって帰るものじゃない。こういうことは公序良俗に反する行為でしょう。公序良俗に反するような行為が公然と行われている。一体これをだれが取り締まるのですか。暴力団取締法というのがあるけれども、それに似たようなことが行われているというのは人権侵害もいいところでしょう」

職権濫用しての嫌がらせ

またこの平成5年には、学会員の現職警察官による阿部日顕日蓮正宗法主に対する職権を濫用しての嫌がらせ事件も生じている。
平成5年5月26日、日蓮正宗の末寺住職の葬儀を終えて中央自動車道を走行していた阿部日顕日蓮正宗法主一行の車列に、1台のパトカーが接近、強制的停車を求めて八ヶ岳サービスエリアへと誘導。その後、パトカーに1人で乗っていた警察官が「無謀な運転をしているため、他の車が走りづらいと通報があった」などと通告、職務質問を行ったのだが、その際、件の警察官は不可解なことに責任者の謝罪を求め、阿部日蓮正宗法主に車外に出て、謝罪するよう要求したのだった。

しかし阿部日蓮正宗一行の車列は制限速度を守っており、問題はなかったことから事態は収束し、阿部日蓮正宗法主一行は現場を離れたが、その際、阿部日蓮正宗法主が車のウインドウを開け、件の警察官に「ご苦労様です」と声をかけた。すると事件から5日後の5月31日付「聖教新聞」の「寸鉄」に「日顕の車列、危険走行と高速道路で警察に御用。“暴走宗”盲従は地獄行き」との誹謗記事が掲載されたのを皮切りに、日蓮正宗を誹謗中傷することを目的に発行されている「地涌」なる怪文書などで、「警察の厳しい責任者追及の声に怯えたのか、日顕本人がガラス窓を開けて登場。『申し訳ありませんでした』と深々頭を下げ、ようやくけりがついたそうである」などと事実をねじ曲げての誹謗記事が相次いで掲載されたのだった。

こうしたことから、日蓮正宗関係者や日蓮正宗法華講の機関紙「慧妙」紙が山梨県警に事実を照会するなど、取材と調査を重ねた結果、山梨県警には当日、「無謀な運転をしているため、他の車が走りづらい」などという通報はいっさいなかったこと。また、山梨県警高速道路交通隊小淵沢分駐隊に所属する警察官が、当日、阿部日蓮正宗法主らの一行を職務質問したと名乗り出ていたことなどが判明した。

このため5月26日の現場にいた日蓮正宗関係者や「慧妙」紙のスタッフが、職務質問したことを名乗り出た警察官を訪ね、面通しをしたところ、その警察官は現役の創価学会活動家で、かつて山梨県警の中に「池田先生を守るために創価学会男子部によるインフォーマルな組織を作ろう」などと呼びかけていた人物であることが確認されたというのである。こうした事実が判明したことから「慧妙」紙は、この事件は、創価学会の熱心な活動家である現職警察官が、職権を濫用して阿部日蓮正宗法主の車を強制的に停車させ、不当な職務質問を行い、その事実を「聖教新聞」等で歪曲して報道し、日蓮正宗の名誉を毀損するという極めて謀略的な事件だったと報じている。

警察への浸透を企図

創価学会には「水滸会遺戒置文二十六箇条」なる秘密文書がある。これは創価学会の原島嵩元教学部長によれば、昭和53年頃、池田紙が佐久間昇副教学部長に命じて、池田氏自身の「天下取り」構想を戸田城聖会長の言行録としてまとめたものだという。その中には、「総理大臣」の位置付けや「総理大臣」ポスト奪取の構想をはじめ、「官庁」への浸透の必要性、「政治家対策」など、若い時分から「天下を取ろう」をキャッチフレーズにしていた池田氏の「天下取り」のための構想、青写真が述べられているが、その中に「警察権力」への浸透方法として、警部や警部補などの現場の指揮者を学会員で占めていく構想が語られている。

民社党の元委員長で、非自民連立政権で厚生大臣などを務めるなどした大内啓吾氏は、平成7年に開催された「創価学会による被害者の会」の集会の席上、厚生大臣時代、警察関係者から警視庁には4000人もの学会員の警察官がいると聞かされた旨、語った事実がある。いくら学会員とはいえ現職警察官が、今回、書類送検された千葉南署の巡査長のように、創価学会・公明党のために軽々に違法行為を犯すとは考えたくないが、「水滸会遺戒置文二十六箇条」などの存在もあるだけに、気になるところ。

いずれにせよ竹入元公明党委員長や龍元都議会公明党幹事長、そして山崎元創価学会顧問弁護士らが明らかにしているように、創価学会は公明党の政治力を背景に、警察や検察を自家薬籠中の存在とし、学会員らによる犯罪を隠蔽するとともに、その権力を対立する人物や団体を攻撃するための武器として利用している。北海道警や福岡県警などで発覚した捜査費裏金問題を追及することも重要だが、同時に警察が創価学会によって汚染されていないかどうか、偏向していないかどうか、こうした点についても厳しい監視が必要である。


ツカサネット新聞
「やりすぎ防犯パトロール、特定人物を尾行監視」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000026-tsuka-soci
http://www.asyura2.com/09/social7/msg/149.html

全国で展開されている防犯パトロール(民間団体などによる通称「安全安心パトロール」)は、ニュースで報道されている聞こえのいい内容とは裏腹に、特定個人を尾行し監視するなど悪辣な法律逸脱行動に及んでおり、憲法違反を含む数々の重大な問題を含んでいる。
 
 安全安心パトロールの根拠にしている「精神規範」は、通称生活安全条例である。これは、識者によると、1994年に警察法改正によって警察庁に生活安全局が設置されてから特に制定が促進されている国家的施策。

 事実、資料によると当初は市町村レベルで制定が図られ、それに続いて都道府県段階に取り掛かって、2002年の大阪府を皮切りに、広島、滋賀、茨城と矢継ぎ早に制定され、昨年2008年の奈良を最終として、09年3月現在で47都道府県のうち制定未定・討議中・不明の4県(福島、長野、愛媛、佐賀)を除き、91%43都道府県がすでに制定を終えている。

 この生活安全条例は、市町村でしらみつぶしのように数多く制定され、それに伴う民間防犯団体つまり「子供110番の家」「子供老人パトロール隊」などの組織化も警察主導で行なわれている。
 それのみならず、その団体員に対して県警警部補が「尾行の仕方」「ごまかし方」まで教えているありさまである。こういう実態をみると、まさしく警察の下部組織の育成であり、警察国家へのまい進を思わせる。

 警察は、新宿通り魔事件など凶悪事件が勃発するたびに、時をおくことなく「犯罪者捕り物」のデモンストレーションを華々しく意図的に展開している。これは、その事件の記憶の生々しいうちに社会不安の精神の傷に乗じて防犯行為の必要性を浸透させる、という意図を持つものだろう。逆に見れば、ことさら社会不安を醸成しているるようにさえ見える。つまり、狼が来る来る、と。

 しかし、統計では逆の結果が出ている。犯罪白書を読むと、2007年殺人認知件数は1199件と戦後最低を記録しているし、昭和と比べると半分以下、強姦に至っては3分の1に激減している。また、2008年では殺人認知件数は1297件と上昇に転じたけれど、かといって1973年から1977年の昭和後半の2000台(1974年は1912件)に比べるとはるかに低いし、それ以降の昭和末の1800台から1400台までの減少した件数にも及ばない。

 凶悪化の進行しているというイメージは、その件数の内実が85%以上親族知人友人という親和的人間関係で起こっているから、なおさらマスコミによるセンセーショナルな報道によって増幅させられている一面がある。だから、それなりの理由のないことではない。しかし、件数からみれば、急増とまではいえないのである。

 そして、この減少傾向は別の統計、厚生省の人口動態調査から「他殺」を抜き出してみれば、なおさら明らかである。「他殺」は、1997年718人から翌1998年808人を小ピークに2003年705人まで漸減、2004年655人、2005年600人となり、2006年にはついに600人を割って580人にまで減少した。(それ以降は厚生労働省統計なし)。

 防犯パトロールの第1の問題は、民間の警備員ですら「正当防衛」以上の権限を持ちえないのに、一般市民である人物が見える形で尾行や監視という行為をして、その対象個人へ”身辺への「圧力」”を感じさせることである。これは、端的にストーカー行為と同じである。それが、集団で行なわれている。

 被害者らはこれを「集団ストーカー」と呼び習わしている。これは、どうみてもプライバシーの侵害であり、個人の文化的生活を保障した憲法への違反ではないか。

 防犯パトロールの違法行為は尾行や監視にとどまらない。たとえば、対象個人が生活に必要な物資を購入するために店舗に入ると、そこの店員に防犯パトロールの要員が警戒するように「密告」して歩く。そのまま信じた店員は対象人物をあたかも「万引き犯罪者」のごとくひそかに、あるいはあからさまに尾行して付いて来る。

 そういう行為をされた個人の心象はいかばかりだろう。これは、プラバシーの侵害以上に、弾圧である。防犯パトロールの問題性は、その団体の「警察の下部組織化」という現在の施策に、そもそも問題の芽を含んでいるのである。

 なぜなら、防犯パトロールへの警戒対象人物への情報は、そもそも警察サイドからのもので検証されていない。それが恣意的だったら、どうだろう。政治的にであれ、現場の警察官の私的な感情にもとづくものであれ、そういう悪意の情報が紛れ込む余地は十分ある。

 それに、防犯パトロールを担当する民間人とて、差別感や偏見と無縁ではいられない。その感情を利用する形で、個人情報が流され、警戒という尾行・監視あるいはスパイという行動が取られるとしたら、それはまさに「警察国家」である。

 防犯パトロールを動員しての尾行・監視ばかりではない。その活動に加えて、警察の生活安全課が地元のライフライン企業と「防犯協力覚え書」という形の協定書を取り付け回っている。宅配便や市役所、電話会社などもそうであり、たいてい子供パトロールとして登録されステッカーを配布している。また、さらに警察は、青色回転灯なる擬似赤色灯をその企業らに使用許可を出し、その登録数の増加を達成目標に掲げている。

 たとえば病院。警察と病院の覚え書によって、警察は容易に病院という本来病気治癒という場所を監視の場所に変えてしまう。防犯パトロールの要員が、患者へのボランティアという偽装の形で病院に入り込むのみならず、病院職員自身たとえば看護師が入院病室の対象人物のそばで付きっきりで会話の立ち聞きをするのは日常茶飯事である。

 日常的に展開されるこれらの人権侵害は、すでに「警察国家」の域に達している。一般市民の人権意識は低く、まさかという反応と対応を示す。しかし、じっさいやられていることなのだ。

 戦前の状況の経験や知識のある人は、気づくに違いない。戦前の自警団・隣組に似ている、と。かつての市民は、異議を唱える自立心と勇気をもたなかった。それゆえ、関東大震災において他民族への殺戮が行なわれたし、鉱山労働の逃亡者へ鎌で追うようなこともした。今の防犯活動の状況は、まさしくこれを彷彿とさせるものである。

 全体状況を見回してみれば、いくら防犯といっても、これはやりすぎだ、ということに尽きる。防犯パトロールはなかば小権力化しており、「お上」の威光をかさに来て振る舞っているようにみえるし、このボランティア活動に、ある特定の政治的団体が関与して容易に入り込み、権力化するという流れも疑われている。

 宮城で問題となったように、もし情報非公開とされている報償費がこれらの防犯パトロールに使われているとしたら、それは経済的にもバックアップされることであり、児童虐待通知義務法も検討される昨今、市民は否が応にも「密告社会」に巻き込まれることになる。
 (記者:森山つきた)

http://www.asyura2.com/18/social10/msg/326.html

   

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