23. 2010年10月18日 13:06:30: DX5Ntj9RFs
>>20
大谷氏は検察批判をしているだけで小沢をかばっているわけじゃないと思うけど。
それでは1つ教えてください。
大谷氏が小沢氏をかばったと思われる発言を1つだけでいいから挙げてみてください。
「連日」かばっていると放言するくらいだから、1つぐらいは当然挙げられますよね。
一応断っておきますが、正統な理由があって擁護した発言は除いてください。
それはかばったのではなく、単純に正論を述べただけですので。
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2010年10月 > 18日13時06分 〜 ★阿修羅♪ |
|
一応断っておきますが、正統な理由があって擁護した発言は除いてください。
それはかばったのではなく、単純に正論を述べただけですので。
何の根拠もなくレッテルを貼って、言論を封殺するつもりですか?
あなたのような人間がいるから、日本の民主主義は危機にあるのです。
根拠もなくレッテルを貼って、言論を封殺する。
最低の人間ですね。
正当な理由か、そうでないかは個人の主観に基づくものです。
よって、あなたの質問は的外れです。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/721.html#c25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101018-00000262-yom-pol
民主党沖縄県連の山内末子県議(52)は17日、読売新聞の取材に対し「党を出て一県議となることを決めた」と述べ、離党する意向を明らかにした。
米軍普天間飛行場の移設問題を巡る党との見解の相違を理由に挙げており、一両日中に離党届を提出する。普天間問題を巡り、同県連から離党者が出るのは初めて。
山内氏は県知事選(11月28日投開票)で、普天間国外移設を掲げる宜野湾市長・伊波洋一氏を支援する考えを表明。5月の日米合意で普天間の同県名護市辺野古への移設が決まったことで、伊波氏の推薦はできないとする党との「折り合いがつかない」としている。
沖縄県議会の民主党県議は山内氏を含め3人。山内氏の離党は県連の運営にも打撃を与えるとみられる。
sumatan20101012
http://www.youtube.com/watch?v=2yg3WfqdkaQ&feature=player_embedded
まずはこいつから法廷に引きずり出せば?
勘違い野郎には困ったもんだねぇ。
ライジング・サン(甦る日本) ※無断掲載失礼
http://am6.jp/c8HfZP
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/690.html#c54
しかし・・・
習近平氏の軍事委副主席見送りか、「先軍政治」の放棄?内部抗争が激化?―中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1016f=politics_1016_013.shtml
今回の中国側のデモはこれらと密接に関わってる様に思う
またこれは、まったくの素人の憶測だが
案外、中国とズブズブの利害関係があるヨーロッパで
今この時期に、劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞できたのは
胡錦濤・温家宝体制に対する揺さぶりをかけるように
太子党側などからそれとなく働きかけがあったのからではないだろうか
>>07
ほとんどが軍部の動員だよ
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/727.html#c8
なので京都府連の参議院選挙区第3総支部の政治資金パーティっていったら、松井の
政治資金パーティでしかない。だから京都府連といっても前原や福山の名前は出ず、
松井の名前しかでてこない。どう考えても松井個人だろう。
それに小沢の講演って政治塾の講演だろう、たぶん。利害関係からいえば、政治資金
関連の松井より小沢の方が利害関係は薄いと思う。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/721.html#c26
いえいえ、大谷昭宏は小沢からオカネ貰ってるって事ですよ。
ありがとうございます。
私は、ツイッターに参加するための登録手続きに失敗しまして(以前にやった登録の手続きが残っていまして、新規の登録が受け付けられません)いまだアクセスできません。
情報の拡散のために多くの人が動かねばなりません。
私は、私の出来る限りはやっているつもりですが、貴方のような同士がおられることをしり、元気付けられました。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/711.html#c13
日本では、捜査権限を持つ機関が正義を行ってこなかったっということだろう。
これは由々しき自体である。いままで、葬り去られて人々。取り返しが付かない。
で、ちょっと見てみた毎日新聞の記事ですが
--------------------------- ここから、引用です --------------------------------
企業アンケート:政権に望む政策 「法人税減税」の大合唱
毎日新聞の主要119社アンケートで、「菅政権に望む経済政策」(二つまで回答)
を聞いたところ、「法人税減税など経済を活性化させる税制改革」が78社と圧倒的
トップを占めた。デフレ長期化や急激な円高で業績や景気の先行き不安を高める企業
は「(法人税減税で)国内企業の利潤を確保し、経済活動を活発化させる」
(JR東日本)べきだなどとして、先進国で最高水準の法人税(実効税率約40%)
見直しを強く求めている。【宮崎泰宏】
法人税引き下げは日本経団連も最優先事項として政府に要望。菅政権は来年度税制
改正の議論の主要課題としている。ただ、経済界が求める「5%分の法人税引き
下げ」には1兆円超の財源が必要で、財源確保は難題だ。企業は政府の税制改正
論議の行方をかたずをのんで見ている。
◇貿易自由化推進も
次に多かったのが「EPA(経済連携協定)など貿易自由化推進」(21社)。
中国と台湾が今年6月、経済協力枠組み協定(ECFA)に調印。今月6日には、
韓国が欧州連合(EU)と自由貿易協定(FTA)の署名を終えたが、日本は農業
分野の開放などが障害となり、FTA競争で出遅れている。韓国とEUのFTAが
来年7月に発効すれば、現代自動車やサムスン電子など韓国勢はEU向け輸出関税が
10〜14%も低減され、トヨタ自動車やパナソニックなど日本勢は大きな不利を
被るだけに「日本経済の競争力にかかわる」(商社)などと、菅政権にFTA交渉
推進を求める声は切実だ。
「国民の不安を解消しない限り、前向きな(経済の)胎動は起こらない」(りそな
ホールディングス)と、社会保障制度改革を求めたのは11社。また、急激な円高に
対し鉄鋼メーカーなど8社は「為替介入など円安への誘導」を求めた。ただ、「介入
効果は一時的」(武田薬品工業)との見方も多く、90社が円高を「景気の懸念
材料」にあげた割には、介入を「望む政策」とする声は少なかった。
( 以下、省略しました )
------------------------------------------------------------------------------
菅内閣。ますます、自民党に似た性格をもってきたようですが、外からの要望も
自民党時代に似てきてますね。利益誘導せよ、儲けさせろ、補助金よこせ。
鳩山内閣時代には、いわなかった内容ですね。
官僚・財界の代弁をマスコミがやり、政府はそれに従う構図。
鳩山内閣、小沢幹事長はそれを許さなかったのだろう。だから、意味不明な
個人攻撃の挙句、冤罪事件まで引き起こして政府から遠ざけられた。
そういう意味で、鳩山内閣は異質だったんでしょうね。もう、取り返しつかない
けれどね。
P.S. 今の日本、何も無くなってしまったような気がしますね。
気力も流行も、活力も、何もかも。今年の漢字、あったとしたら”無”で
しょうね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/746.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101018-00000003-ryu-oki
民主党県連(喜納昌吉代表)は17日、拡大役員会を開き、県知事選の対応について協議した。喜納代表は上京して渡辺周選対委員長と交渉した状況を説明し、週明け以降も引き続き独自候補擁立に向け党本部との協議を進める方針に理解を求めた。これに対し山内末子県議は「この期に及んで独自候補の交渉を続けるというのは時機を逸している。政治スタンスで一緒にやってきた伊波洋一氏の支援を貫きたい」と反発し、会議を途中退席した。
山内氏は琉球新報の取材に対し「県民の将来が懸かった大事な選挙で、県連の思いだけで行動する姿勢は理解できない。大同小異で政策が近い人の支持を決めるべきではないか。党を離れて個人の立場に戻ってやっていく」と離党の可能性も示唆した。
一方、会議後の記者会見で又吉健太郎選対委員長は「いろんな意見があるのは事実だが、拡大役員会として党本部と継続協議していくという一点でまとまった」と説明。独自候補の可否について結論を出す期限は「本来なら先週で詰めたかったが、党本部との協議が週明けに持ち越された。そんなに時間はかけられない」として、今週中がヤマ場という見解を示した。
瑞慶覧長敏衆院議員は「県連としては独自候補を出すべきだとして、政策の素案も示した。ボールを投げられている党本部が、どういう答えを持ってくるか確認する。党本部に自主投票ありきの流れがあるというが、独自候補にこだわって交渉する」と述べた。
誰が何を言おうと、国家権力は絶大であり
仙谷の狙いは、国家権力の行使にあり、
小沢氏は、拘束されることになる、
これを何とか阻止できないか、辣腕弁護士に期待したい。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/691.html#c61
朝日新聞社は経営再建のために、益々「記事の質」を落とす覚悟を固めたようですね。
朝日新聞社の「天声人語」や社説で代表されるように、同社の新聞記事の劣化は目を疑うばかり
ですが、このような「負のスパイラル」に陥っている苦境を知ると、納得できる現象です。
最早、廃刊に到る堕落の道筋をかなりの速度で突き進み、引き返せない状況にあると
思います。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/690.html#c55
みんなで力を合わせて戦いましょう!
私も非力ではありますが、できる限りのことをしていきたいと思っております。
ツイッターの登録は、無料メールのアカウントを別に新しく作って、それからツイッターに登録するのがよいと思いますよ。
ツイッターでも情報が飛び回っていて、とても面白いです。
私も最近始めたばかりです。ぜひ参加してくださいませ。お待ちしております。
ブログも最近始めましたので、ぜひお立ち寄りください。
http://nicoasia.wordpress.com/
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/711.html#c14
あと携帯もね
後はサングラスとマスクで顔を隠せば匿名で参加できると思います
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/391.html#c21
亡国の電通。
どうして読売はここまでして国民を洗脳したいのか。
民主主義とは、即ち衆愚を操ることだという思想に
取り憑かれてるとかしか思えないし
全く理解できない。
いったい、ナベツネはどれほどの選良だと
自分で思い込んでるのか。
もはやこれはキム・ジョンイルと朝鮮中央放送の
あり方と変わらない。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/720.html#c26
小沢一郎氏には立派で有能な弁護士が沢山ついているので、過去の記事、番組に対し、刑事告訴だけでなく民法709条の不法行為により損害賠償請求をすべきです。
第5章 不法行為
第709条 故意又ハ過失ニ因リテ他人ノ権利ヲ侵害シタル者ハ之ニ因リテ生シタル損害ヲ賠償スル責ニ任ス
大メディアは、いずれも過失ではなく故意に小沢一郎議員のさまざまな権利を侵害しているのは間違いない。しかも、記事に真実性が無いことは明白、検察が2度に渡り不起訴にしていることからも相当性すらないことは明らか。まさか大メディアは、検察がリークしたのだからとは言えないだろう(笑い)。
純一さんが提案している刑事告訴で検察が動かない場合でも、民事による名誉毀損提訴は問題なく勝てるだろう。なぜなら、読者、視聴者は誰が見ても小沢一郎氏が犯罪を犯したと認識、判断するような記事、番組となっているからである。
読者、視聴者は誰が見ても犯罪を犯したと認識、判断するような記事、番組となっている場合、不法行為となる東京高裁判例(最高裁も追認)した判例もある。
おそらく記事、番組は1000以上あるだろう。勝訴率70%とし、累積の損害賠償額を相当なものとなる。また今後の抑止力となる。
そのとおりです。
辛坊の発言は正しい。
大谷昭宏や高野などの小沢シンパは、小沢から金を貰っています。
下記参照。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/736.html#c2
新聞各社など必ず水増しして公表していますから、実際は800万など無い可能性大です。
あくまで予想ですが、実際は750万前後ではないでしょうか。
これから更に急転直下で減り続けるものと予想されます。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/730.html#c25
仕事選べるほど金ないんです
金のためには思想信条だって曲げるんです
なんてモノしかいない
それは小沢擁護発言している者も例外ではない
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/720.html#c27
数ヶ月に二度も土星が金魚になることもなw
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/542.html#c125
長崎県知事選での露骨な利益誘導は記憶に新しい
ある大物民主党議員が
「知事に選んでいただければ自主財源となる交付金も皆さんの要望通りできます。高速道路をほしいなら造ることもできます」
つまり
「我が党推薦の知事候補を当選させないと交付金の配分を長崎県に不利に運び、高速道路を作れなくするぞ」とね
それはかつての自民党の利益誘導政治となんら代わらないと
地元新聞で批判されてますよ・・・
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/746.html#c2
そもそも多くの県民が民主党に票を入れたのは
長期政権であり続けた自民党への批判票であり
政権交代という目的の為の行動であった。
けっして民主党そのものへの支持ではなかった。
私のまわりでも民主党支持者はゼロに等しい。
まだ民主党に残っている県議、国会議員、
沖縄県民はあなた達の行動をじっと見ているぞ、
間違った行動を取ると次の選挙では落選間違いなし!
「多すぎる米軍基地をどうにかしてくれ」という
沖縄の心をくみ取れないどころか
ただ伊波候補を落選させる為だけの候補者擁立をする
政党は消え去るがいい。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/745.html#c1
思った以上に民主党にいたら沖縄でやってられのでしょうね
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/745.html#c2
コシミズが政治家に擦り寄られたら、その政治家、特に著名な人ならばリスク増大になってしまうよ。例えば、怪しい商法で政治家を利用し、宣伝に使う例があるよね。週刊誌などに嗅ぎ付かれたら、それこそネガティブキャンペーンの材料になってしまうよ。コシミズの場合はユダヤ陰謀論と過去のレイシズム発言が問題になるな。それがいいって言う人なら別だが、ほとんどの政治家は自らの政治生命の危機になるリスクは避けるはずだから、このような怪しい人物から離れるのは正しい選択だね。従って、96のコメントは正論だと思う。
貴方の紹介を下記にしておきました。
私が常駐するサイトで大きくはありませんが、参加しておられる皆様は真摯な方ばかりです。
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=818
NO 3のレスです。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/711.html#c15
朝日新聞を辞めました 親の家にも電話して 朝日を止めさせました
偏った報道しか出来ない新聞何て 読んでる意味が無い
星君もバランス感覚を身に着けて 頑張って
多く報道機関が同じ方向を向き出したら
その逆を見るのが ジャーナリスト魂
偏見報道を続けていたら 益々新聞解約が増えていくと思います
ついでに
http://blogs.yahoo.co.jp/tk1893
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/715.html#c36
「soilyano氏に連絡の取れる方、または soilyano氏自身に御願い」天橋立の愚痴人間
10月24日については不確実なものとなってきました。
soilyano氏のサイトへアクセスして情報の収拾をしてくださっている方もいます。
こちらを注視してください。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/574.html#c62
議席が10しかない野党の立場からの発言ではやはりインパクトがない。
固定支持層以外にも支持を広げられそうな要素はゼロだ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/729.html#c13
まだお金を払って読む人がいるのか・・・。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/715.html#c37
周りの人間も、朝日っていい加減だと言い始めています。
一度落した信用は回復できない。
星浩の責任は、大きい。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/715.html#c38
民放は見るな!信じるな!
でたらめだらけだ
KHKには批判の雨を降らせろ!
国民の為の国営放送だ
国民の為になる放送をしろ!
この様な認識を、広く国民に持ってもらいましょう
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/690.html#c58
金王国と同じみたい 特権階級が日本にも
小沢をリンチ吊るし上げで 皆さん幸せ
小沢の次は 誰を吊るし上げる?教えて
観客の国民も 吊るし上げ劇場を管千
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/719.html#c5
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-e6c8.html
2010年10月18日 (月) 12:23
官僚利権擁護・大企業癒着の菅首相法人税減税案
日本が高齢化社会に移行するなかで、医療、介護、年金にかかる政府支出の急激な拡大が見込まれる。年金については、基礎年金部分を国費によってすべての国民に保障することが検討されている。医療費についても人口構成の高齢化に伴い増加することが見込まれている。
こうした政府支出の急激な増加が見込まれる一方で、日本の財政収支が著しく悪化している。この財政状況を放置すれば、日本の財政破綻懸念が強まるとの指摘には一面の理がある。
したがって、中期的に日本の財政収支を改善することは国家的な急務になっている。
財政状況を改善するには三つの方法がある。
第一は政府支出を削減すること
第二は政府収入を拡大すること
第三は政府資産を売却すること
である。
財政再建に向けて取られるべき適正な順序は、
@政府支出削減、A政府資産売却、B政府収入の増加
である。
増税論議がいつも紛糾して前に進まない最大の理由は、政府支出の削減に政府が積極的に取り組んでこなかったことにある。
政府支出の無駄削減が政権交代に託された大きな課題のひとつだった。
鳩山前首相は2013年までの衆議院任期満了までは、政府支出の無駄削減に全力をあげることを明確に公約として掲げていた。ところが菅直人首相は、政府支出の無駄削減を放り出して大型増税論議に進むことを公約として掲げた。この政策方針に主権者国民が反発して、参院選において、菅首相不信任の意志を明瞭に表示した。
主権者国民から不信任を突き付けられたにもかかわらず、菅直人氏は首相の座にしがみつき、悪徳政権を全面支援する悪徳マスゴミの全面支援を受けて、菅直人氏は首相の座に居座ってしまった。
このなかで、菅直人政権は大増税実施に向けて活動を開始している。菅政権は「実現会議」(仮称)を新設して、社会保障改革と税制抜本改革の総合的な検討を行う方針を固めた。この会議を軸に大型増税が画策されることは間違いない。
主権者国民が要求しているのは、増税論議の前に、政府支出の無駄を排除することである。事業仕分けで政府支出に膨大な無駄があることの氷山の一角が示された。しかし、事業仕分けでは、ほとんどの項目が「要検討」とされ、最終的な支出削減があいまいなまま処理されている。
取り上げられた費目は全体のごく一部であり、しかも、その支出削減は、論議されたごく一部にとどまっている。「ままごと」の域を出ていないのである。この問題を所管する担当者が、国会内で規則違反の営利活動のグラビア撮影を行ってきちんと謝罪もしない村田蓮舫議員では、そもそも成果を期待すべくもないのだが、政府支出の無駄排除が進まない限り、増税論議は永遠に進まないだろう。
人気ブロムランキング http://blog.with2.net/rank1510-0.html
名古屋市長の河村たかし氏などは、市会議員や市長の処遇を大幅に引き下げて、減税を行うことを提唱している。私は、国民生活を支えるためのセーフティネットを弱体化させることには反対するが、政府支出の無駄を排除して、できるだけ税負担を引き下げようとする姿勢には賛同する。
政府支出の無駄を排除するためにもっとも重要な施策は天下りの根絶である。これまで繰り返し指摘しているように、
「公務員の退職直前10年間に関与した企業、団体、業界への再就職を退職後10年間は禁止する」といった程度の客観基準を設置しなければ天下りの根絶は実現しない。
菅直人政権は天下りあっせんと公務員の現役出向を認める方針を示しているが、天下り禁止どころか、天下り全面擁護にスタンスが転換している。
菅直人政権が天下りを全面擁護するなかで国民に税負担の増加を求めることを主権者国民が認めるわけがない。税制論議が進まない最大の責任は菅直人氏の基本スタンスにある。
この菅直人氏が国民に消費税大増税を求める一方で、企業に対しては法人税減税を提唱している。
2007年11月に政府税調が発表した「税制抜本改革に向けた基本的考え方」には、日本の法人税負担が国際比較上高くないとの結論を示している。
つまり、日本の法人税負担は国際比較上、高くないというのがこれまでの政府公式見解なのである。
財務省出身の経済学者である野口悠紀雄氏も法人税負担についての論述を示しているが、同様に日本の法人税負担が高くないとの結論を示している。
企業の税負担は、表面上の税率だけでは論じられない。企業の税負担は課税の対象となる課税標準に税率を乗じたものになる。課税標準を小さくする制度が採用されていれば、税率が高くても税負担は小さくなる。日本では課税標準が小さく設定されており、企業の税負担は小さいのだ。
このなかで菅直人氏が法人税減税を提唱してきたのは適正でない。菅直人氏は企業を優遇する減税を掲げて、庶民に負担を押し付ける消費税増税への賛成を獲得しようとしたものである。主権者国民に矢を向けて大資本と癒着する基本姿勢が鮮明である。
日本の国税収入の経年変化は下記グラフの通りである。
※冒頭クラブ
法人税負担は1990年から現在にかけて、4分の1の水準にまで激減した。逆に消費税負担は2倍近くに拡大した。このうえ、菅直人氏は消費税をさらに2倍に増税し、法人税をさらに減税しようとしているのだ。
主権者国民政権は主権者国民の側を向いた政策を推進するべきである。菅直人氏は主権者国民に矢を振り向けて官僚および大資本と癒着する政権である。この背徳の菅政権を可能な限り早期に打倒しなければならない。
───
人気ブロムランキング http://blog.with2.net/rank1510-0.html
霞が関と財界、電通&マスコミの
既得権維持の利権グループと手を結んだだけ。
万人に心中は見透かされている。
藤井や野中を利用して、空缶でなく
悪魔が独裁者である事を誇示する。
小物の証明。
自滅は近い。
時期は問題ではない。
政治を評論している人間が政治家個人から金を貰っていたという事実が問題なのだ。
金を貰っている以上、当然ながらその政治家への評論にはバイアスがかかる。
誰だって金ヅルを失いたくないからね。
小沢容疑者が大谷昭宏などの評論家に金を渡す。
大谷昭宏などの評論家は、小沢を擁護する。
こういう構図だったことが、辛坊の発言で明らかになったということだ。
>>04で述べたとおり、証拠もあるしね。
国民主体の政治を取り戻し、国民生命を大切に扱いながら
国民のあらゆる仕事の評価が正当に成されて、国民の立場が豊かになれば
(存在に相応しい収入が継続的に伴うようになれば)
生活のレベルアップ、サービスの活用などで、購買力が大幅にアップする。
それは、企業の活躍する畑としても、実りが多くなるのである。
国民まで、使い捨ての現状で枯れた畑にして放置では、どの国に出かけても
同じ結果となり、事業も成り立たないという末期症状を呈してくるのである。
国民の存在、生活、仕事を中心とする本来の政治にもどるのが先決。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/738.html#c13
そもそもその発言は、小沢氏がテレビで流された断片的なコメントですよね。
全文を一度でも読んで、またここに来てください。
マスコミの汚染から、はやく解放されることを祈ってます。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/746.html#c4
だったらいの一番に官房機密費を問題にしたらどうなんですか?
で、根本的な疑問なんだけど講演を頼んでいるのは小沢だけなんですか?
それともその他大勢も同じことをしているんですか?
同じことをしても小沢だけを狂ったように叩く。
西松献金事件を更に劣化させたような偏執ぶりですね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/736.html#c39
「ことをあらだてたのは、当時の前原国交大臣であり岡田外相、国益を踏まえた外交をして戴きたい:ムネオ日記」 憲法・軍備・安全保障
ムネオ日記より。
2010年10月17日(日) 鈴 木 宗 男
中国で大規模な反日デモが起きている。
テレビを見ていると中国外務省の報道官は「日本の過去の言動によって起きたものだ」と当たり前の事の様に記者会見している。
日本の外務省は何をしているのか。
大使を召還するとか、きちんと対処すべきだ。
中国人船長をみすみす釈放して、中国に足元を見られている。
ことをあらだてたのは、当時の前原国交大臣であり岡田外相だった。
それが手のひらを返したように、中国に配慮しての船長釈放であった。
それから先、どんなおとし処、戦略・戦術があったのか見えて来なかった。
人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。応
援よろしくお願いします。http://blog.with2.net/rank1510-0.html
外交は積み重ねである。
この基本を忘れてはいけない。
なめられっぱなしの今の日本外交にイラ立ちを覚えるのは私だけではないだろう。
言うべき時は言い、大人のゲームをする時は大人のゲームを、外交の基本を忘れては何をかいわんやである。
国益を踏まえた外交をして戴きたいとつくづく思うものである。
12時から根室内陸4町(中標津町、別海町、標津町、羅臼町)、14時から根室市、18時から釧路市で釧路管内の新党大地支部・鈴木宗男後援会の拡大役員会を開く。
上告棄却、異議申し立て棄却の経緯を説明し私なりの背景も述べ、ここに至った事を説明する。
お陰様で「後援会は存続、鈴木宗男が政治活動する限り最後まで行動を共にする」と各地区共に決議して下さる。
昭和58年12月の最初の選挙、平成8年小選挙区制になり十勝から釧根に国替えしての選挙、平成17年新党大地を立ち上げての復帰選挙。
数々のドラマを作って来た我が後援会は日本一の結束力である。
その心、気持ちに感謝しながら私は私の与えられた環境でしっかり頑張っていく。
上告棄却、異議申し立て棄却から全道各地でお詫びと経過を話し、説明してきた。
今日で、全道一回りする事が出来た。
お世話になってきたかけがえのない人達と一年会えなくなるのは、私にとって辛く、申し訳ない気持ちでいっぱいである。
一年の修業に行くつもりで意を強くして、来るべき日に臨みたい。
投稿者: 早雲
───
人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。応援よろしくお願いします。http://blog.with2.net/rank1510-0.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/749.html
君が指摘したサイトのデータをダウンロードして、画像ソフトで拡大して確認したが、このデータの何処にも、君が指摘するような事実は確認できなかった。いったい、君は何をもってこのようなデマを拡散しているのかね。キチガイかね。もしかすると、君こそ、誰かから金を貰ってデマを撒き散らしているのではないか!あまり、阿修羅の住人を舐めてはいけない。住民の皆さんには、結構それなりの専門的な技術者がいるからね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/741.html#c7
そういう歪んだ思想から見れば、小沢の資産も土地も全て、汚い金になるわけだ。
反小沢の連中の人間性がよくわかりました。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/736.html#c40
物の道理が、わかるわけがない。
無教養で卑しい自己顕示だけのサル。
「仙谷の猿回しのサル」と投稿あったが、
大賛成!!!!!
**
ある山椒魚が岩屋の中でうっかり2年を過ごし、体が大きくなって出られなくなる。はじめのうちは外を眺め、急流を懸命に泳ぐメダカたちの不自由さを嘲り笑っていたが、岩屋が永遠の棲家(すみか)になったと知って狼狽し、悲嘆に暮れる。やがて1匹のカエルが岩屋の中に紛れ込む。すっかり性質の悪くなった山椒魚は、岩屋の出口をふさいでカエルを閉じ込めてしまう。山椒魚は、閉じ込めたカエルと1年間口論を続け、さらに1年経った今、2匹は岩屋の中で息をひそめて黙り込んでいる。
**
「名作のあらすじ」 “山椒魚”
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/arasujipeji.htm
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/738.html#c14
清水健太郎 押尾学 みのもんた 星浩 前原政治 入閣
ジミー大西氏初入閣 官房長官にアホの坂田氏
副総理権財務大臣に波和二氏
実際に伊波の言うとおりに海兵隊が全部グアムに出ていく、といったことが達成されない限り、
伊波の信頼性は全然ないし知事に立候補なんてとんでもないだろう。
知事立候補は、海兵隊の自動グアム移転が実現してからでなければ百年早い。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/549.html#c8
をターゲットにしましょう!
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/690.html#c60
2010年10月18日 月曜日
◆米中関係2 尖閣沖衝突事件から浮上した中国異質論 9月29日 丸紅ワシントン報告
http://www.marubeni.co.jp/dbps_data/_material_/maruco_jp/data/research/w_pl_ec/pdf/100929imamura.pdf
9 月7 日に発生した尖閣諸島沖の衝突事件をめぐる米国の報道は、9 月21 日に温家宝首相がニューヨークで中国人船長釈放を要求してから増え始めた。その後、23 日のニューヨークタイムズ紙が中国政府によるレアアース(希土類)の対日禁輸を報じてそれを同政府が否定、中国河北省での4邦人拘束の判明、25 日の船長釈放と中国外務省による日本に対する謝罪と賠償の請求という急速な変化の中で、主要紙が1 面や社説で連日この日中摩擦の問題を取り上げている。
報道の大部分を中間選挙が占める中、海外のニュースは通常より少なくなっているが、その中で日本の関わる問題がこれだけ多い異例である。今回は、この報道内容から、尖閣諸島沖衝突事件、日中摩擦、そして中国論が米国でどのように認識されているのかを報告する。
1. レアアース禁輸報道をきっかけに浮上した中国批判
最初に注目すべき点は、先週末からこの問題に関する米国の論調に生じた変化である。温家宝首相の釈放要求が出てからしばらくは、中国の圧力に押される日本といった捉え方や、日中のパワーバランスの逆転など日中関係に対する論評が目立った。日系メディアと大差のない米国での報道内容は、同国にとって遠いアジアの「対岸の火事」という認識を感じさせるものだった。
(1) 自由貿易体制の恩恵を最大に享受する国の禁輸という矛盾
しかし、9 月23 日のニューヨークタイムズによるレアアースの禁輸報道1から論調に変化が生じた。中国政府はこの報道を否定したが、実際の対日輸出は滞ったため事実上の禁輸を実施したとの見方が一般的になった。この中国の反応が米国の違和感と関心を招いた。事実上の禁輸であっても、米国の常識では尖閣諸島沖衝突と船長逮捕への対応策として取り得ない手段だからである。
中国は尖閣沖衝突の前から一部のレアアースを含む素材の輸出規制について、米国、EU とメキシコからWTO に提訴され、USTR は中国の他のレアアースを対象にWTO 提訴を検討してきた。つまり中国は、レアアースの輸出制限がWTO 協定に違反する可能性が高いことを認識した上で、日本という特定国に対する禁輸というさらに過激な措置を選んだことになる。特定国に対する一方的な禁輸は、WTO 協定違反というレベルの問題ではない。世界経済の安定の前提である自由貿易体制に背を向ける行為である。
その中国は、1986 年から15 年を費やして必要な改革を着実に達成して2001 年にWTO 加盟を果たし、その後の9 年間は自由貿易体制の下で輸出をエンジンの一つとして高成長を続け、世界第二位の経済大国になった。世界経済の中で自由貿易の恩恵を最大に受けているといる国が中国なのである。
政治的に見れば世界の大部分を民主主義の国々が占める中、共産党一党独裁という特異な政治体制を続ける中国が孤立を避けられたのも、経済は他の民主主義の国々と共通する市場経済と自由貿易体制という枠組みを堅持してきたからであり、経済運営では国際社会や他の国々の信認を得て、多額の直接投資を獲得し、貿易を拡大できたからである。
近年の世界経済において自由貿易体制の恩恵を最大に享受してきた中国が、船長を逮捕した日本への対抗策として、これまでの四半世紀の努力を自ら否定しかねない禁輸を簡単に選んだ。どう考えても、禁輸の代償はあまりに重く、船長の釈放や尖閣諸島の海洋権益の獲得への前進という求める成果とは釣り合わない。この中国政府の政策判断は米国の識者やメディアにとっては驚きであり、中国政府の価値判断の基準がどこにあるのかが分からなくなって戸惑ったのである。
中国政府も禁輸を選ぶリスクの大きさを理解していたからこそ、公式ではなく事実上の禁輸にとどめたのだろう。一部には、これがWTO 協定違反を逃れる巧妙な対応であると評価する向きもある。だが、米国の報道の多くは輸出の停滞という事実を重視し、公式か否かへのこだわりはなかった。29 日にはレアアースの対日輸出の通関手続きが再開されたという報道があったが、事実上であっても禁輸を長引かせれば、その代償が非常に大きくなることを政府が認識して、対応を修正したのだと推測できる。
しかし、短期間であっても中国が自由貿易体制を軽視する姿勢を示したことから生じるコストは大きくなる可能性がある。不安定化しているのは当面の貿易ではなく、世界の自由貿易体制の中で中国が固めてきた地位である。地域的には、東アジアの共同体構想として中国が推進してきたASEAN+3 は停滞が避けられないし、今後の後退もあり得る。中国の自由貿易体制の堅持という前提が揺らいだ今、他の参加国の中国に対する信認の低下が避けられないからである。11 月に開催されるAPEC 首脳会議における中国の役割も曖昧になった。WTO の中で10 年近くをかけて築いてきた中国の地位、IMF や世界銀行など国際機関における中国のプレゼンスも揺らぎかねない。
(中略)
3. 台頭する中国異質論:重商主義化する中国への失望と早期の修正期待
(1) 日中摩擦の分析から中国批判への新たな変化
先週末からの日中摩擦に関する報道には、もう一つの変化が生じている。それは、この問題を取り上げながら、日本に関する論評はわずかにとどまり、残りの大部分が中国の分析や批判が占める様になっていることである。尖閣沖衝突事件や日本に対する見解は導入部分であり、本論は日中摩擦で明らかになった中国の問題点の指摘や中国異質論なのである。
そうした中国異質論が最初に指摘するのが、最近の中国が日本を含めた近隣アジア諸国に対する高圧的な行動に出ている現実である。実際、週末の米系メディアの日中摩擦を取り上げた論説は、尖閣諸島だけでなく南シナ海でも周辺国と摩擦を起こしている中国に対する批判やその背景の分析に大部分が割かれている。今回の問題の本質は中国の暴走に近い変化であり、日本は対応にも問題はあったが、どちらかといえば被害者に近い立場に置かれるケースが増えている印象である。この背景として、日本政府が船長釈放に応じたことで事件への関心が薄れたことも指摘できよう。
(2) 重商主義化する中国への違和感と警戒意識
それでは中国の暴走とは何か。中国は今回の尖閣諸島に先行して、南シナ海において、ベトナムやフィリピン、マレーシア、台湾等が領有権を主張する南沙諸島、ベトナムや台湾が領有権を主張する西沙諸島のそれぞれの海域で摩擦を引き起こしている。そして中国は、南沙・西沙どちらの諸島でも実効支配を進めているが、ASEAN 諸国は中国に対する不信を強めている。
そのASEAN は9月24 日に米・ASEAN 首脳会議をニューヨークで開催するなど、中国との関係の変質に応じた地域安定のために新たな取り組みも始めている。日本も事件発生以降は、米国との協議が活発化している。いずれも自らを中核とするアジアの安定を目指す中国にとっては望ましくない展開である。
中国を強く批判する論調も増えてきた。9 月25 日のニューヨークタイムズ紙3、27 日のワシントン・ポスト紙4もそろって、最近の中国のアジア周辺国に対する強引・威圧的な姿勢を指摘、南シナ海を「根源的国益」と呼ぶ中国は19 世紀の重商主義的な国家などと批判した。両紙とも、最近の中国は規律ある国際システムに順応しようという姿勢ではない、アジアの安定を支える存在ではなく周辺国から警戒されるようになっているなどと中国に苦言も呈している。また24 日のワシントン・ポスト紙5のように、中国の最近の変化の背景に、共産党指導部の影響力の低下と人民解放軍や国営企業などの勢力拡大といった力関係の変化が生じていると見る報道もある。
確かに21 世紀の世界に19 世紀の重商主義で挑もうとする中国と張り合う必要はなく、その中国との協調にも安定は期待できない。中国が今後ますます重商主義モデルに傾くのであれば、日本を含めた個々の国々が中国と権益争いをするのではなく、米国を巻き込んだアジアの地域安定の枠組み作りを目指すなど、新たなアプローチを目指すべきという建設的な提案も出始めているし、中国封じ込め的な意見すら出始めている。
この週末だけで、日中摩擦が多くの米系メディアに取り上げられ、その内容の多くが中国異質論や脅威論になったのは、急速に重商主義の様相をみせてきた中国に対する米国や国際社会の失望と警戒感の表れである。その上で、それでも高成長を続ける中国に早期の経済発展モデルの修正を促し、規律ある国際システムの中心に収まっていくことを期待する表れでもあろう。
米系メディアの中国異質論から読み取れるもう一つのポイントは、中国のレアアース禁輸など一連の失策や他のアジア諸国からの信認低下が、米国の対アジア政策に有利に働くという期待である。確かに、地域統合への取り組みも、中国が主導するASEAN+3 の求心力低下が予想される一方で、米国が後押しするTPP 構想に参加を表明する国が増え始めている。
米国には、2011 年のAPEC 首脳会議の開催国という運の良さもある。安全保障面でもフィリピンが米国との関係再強化へ動き始めている。鳩山前政権下で普天間問題で停滞した日米関係も、中国の尖閣諸島周辺での活動の活発化もあり、関係回復への動きが進んでいる。
4. 日本はどうすべきなのか
以上のように、米系メディアの尖閣沖衝突事件と日忠摩擦の報道が大きく変化して、中国異質論にたどり着いた中、日本国内は、日本経済新聞と朝日新聞の国際版を見るかぎりでは、中国で拘束が続く4 邦人の問題、船長釈放に対する批判と責任追及、尖閣諸島周辺で活動を強化する中国に対する注目などが紙面の多くを占めている印象である。
確かに船長逮捕と釈放の経緯を検証し、前述の緊張を高める逮捕が必要だったのか、釈放に問題はなかったのか、中国にどのようなメッセージを送ることになったのかなどを議論することは重要である。一方で、それだけにとどまらず、中国が今回の行動を通じて得たものと失ったものを、日中の二国間関係だけでなく、国際社会における中国の立場、日中以外の国々の立場から、日本の視点を通じてそれぞれ検討することも重要であろう。
日本国内同様に、米国でも一部の識者は「日本の譲歩が中国に誤ったシグナルを送り、中国の尖閣諸島での挑発行為が増える」「中国と領土問題を抱えるアジア諸国を日本は失望させた」といった批判を述べてはいる。しかし、今回の行動を通じて「中国が失ったもの」の多さが分かれば、こうした「誤った釈放論」の中国・世界観が必ずしも正しくないことが分かるだろう。こうした点を整理していけば、米国内の賢明という評価はけっして的外れではないという理解に近づいていくのではないかと筆者は考えている。
(私のコメント)
アメリカ政府は、日本と中国との尖閣諸島問題に対しては、世界のどこにでもある国境紛争としてみていましたが、中国が船長逮捕の報復として打ち出してきたレアアース禁輸に対しては、アメリカにも影響が及ぶ事でもあり、世界的な問題になってきている。
16日のデモに参加したのですが、その中にはレアアース禁輸に抗議するプラカードは無かった。国民大衆にとってはレアアースなど何の関係もないのですが、世界の産業界にとっては死活問題になる。日本のハイテク産業も欧米の産業も中国のレアアースに頼っている訳ですが、それに対して中国政府は、単なる船長逮捕の対抗手段として簡単にレアアース禁輸に踏み切った。
これは中国がもっとも自由貿易体制の受益者であるにもかかわらず、自由貿易体制をぶち壊そうとする行動に欧米各国は驚いた。石油禁輸にしても70年代にOPEC諸国が打ち出しましたが、結果的にOPEC諸国の弱体化を招いてしまった。代替燃料や新しい油田の開発などが進んだからです。
レアアースにしても、中国が90%以上のシェアを持っているものがありますが、中国産のレアアースが安いからであり、埋蔵量からすれば3割程度に過ぎず、禁輸をして値が上がれば世界中のレアアース鉱山が生産を始めるだろう。銅や亜鉛などの精錬の途中で出てくるレアアースも多くて、それを禁輸すれば中国自身が困るだけだ。
食料禁輸にしても、安易に食料禁輸を輸出国が行なえば、だぶついた時でも輸入国はその国からは輸入しなくなるだろう。一度貿易で信用を失えば、信用を元に戻す事は並大抵の事ではない。アメリカにしてもニクソン政権時代に大豆の禁輸を行なったが、日本はそれに懲りてブラジルなどに輸入先を切り替えた。
アメリカは世界一の食料輸出国ですが、普段は過剰に生産された食料を政府が補助金を出してまで輸出に苦労している。ヨーロッパ各国も過剰に生産された食料の輸出には補助金を出してまでして輸出する事に苦労していますが、食料禁輸などを行なえば安定した輸出先を失う事になる。
2年前にもトウモロコシ等が代替燃料として消費されて値が上がりましたが、アメリカの農家は代替燃料の原料として売ってしまった。そのために世界に食糧危機が起きて米の輸出国だった国が輸出を禁止してしまった。小麦や大豆やトウモロコシの値が上がれば世界中の休耕田が再開して生産が始まるから、今度は販売先に苦労するようになる。
中国のレアメタル・レアアースにしても同じであり、中国が日本との些細な揉め事でレアアース禁輸を打ち出してきたことは驚きだ。この事は日本以外のレアアース輸入国に影響をもたらす。アメリカはハイテク兵器にもレアメタルやレアアースを使うから国家安全保障にも関わってくる。リチウム電池などは潜水艦などの性能向上にも欠かせない。
最近での日中間の揉め事も、中国政府や中国国民の冷静な対応が取れない事が問題であり、レアアースなどの禁輸は気が狂ったとしか思えない。さらには日本人4人をスパイとして逮捕しましたが、橋や武装警官を写真に撮っただけでも中国ではスパイとして逮捕される。宇宙から鮮明な写真が撮れる時代にスパイもなにもないですが、中国とはそういう国なのだ。
昨日今日は日本のテレビは中国における反日デモのニュースがトップで報道されていますが、日本における中国大使館へのデモが引き金になっている。デモだけならどこにでもある出来事ですが、中国のデモは商店のガラスを割ったり、車をひっくり返したりした暴動に発展しやすい。中国人の激しやすい国民性がそうさせるのだろう。それが結果的に墓穴を掘ってしまう。
私は反米デモにも参加するし、反中デモにも参加する。それが単細胞のネトウヨには理解できないようだ。日本はアメリカと中国と言う超大国にはさまれた国であり、外交には非常に注意を要するし、米中を分断することが日本の戦略でもある。だからオバマ・クリントン政権における米中のG2外交には非常な危機感を感じた。
米中が連携して日本を共同支配されたらたまったものではないので、日本は米中分断の方策として政権が交代してアメリカとの距離を置く鳩山政権が誕生した。鳩山首相自身も本気で米軍基地を海外に移転させようというのではなく、揺さぶりであった事は5月28日の日米合意でも分かる事だ。
オバマ政権は去年の暮れには対中政策をガラッと変えてきましたが、台湾への武器輸出を認めたりダライラマと会見したり、ベトナムではクリントン長官が南シナ海の中国覇権に牽制発言など180度対中政策を変えてきた。去年の7月のオバマ大統領のG2演説から暮れの台湾への武器輸出解禁の間に何があったかというと日本の政権の交代だ。
日本のアメリカ離れの動きにアメリカは慌てたのであり、それまではアメリカ政府はほとんど日本への関心は失っていたと言っていい。クリントンの外交論文でも日本の事はほとんど触れていないことでも分かる。しかし鳩山首相が在日米軍基地の海外移転を模索するようになって、アメリカ政府は始めて在日米軍基地が東アジアの安全保障の要になっている事に気がついたのだろう。
中国にとっても日本と在日米軍がなんとも目障りな存在であり、日米同盟がある限り海洋への進出はままならない。ASEAN諸国にとっても日米同盟は無くてはならないものだ。もしオバマ政権があのまま米中G2戦略に突き進んだら、日本は断固とした態度を取る必要があった。それが普天間基地の海外移転カードだ。
中国に対しても、GDP第二位の国になったのだから国際ルールを守るようにさせなければならない。人民元をドルにリンクさせるのは発展途上国なら仕方のないめんもありますが、第二位の経済大国になれば許されることではない。しかし中国人の民度の低さが国際ルールをなかなか受け入れさせないようだ。
日本の反中国デモに、中国の若い学生が反日デモで呼応してきましたが、暴動に発展して中国政府を揺さぶっている。日本には靖国カードの他にも大衆の反中デモも対中カードになることがわかった。これは菅政権の対中弱腰外交への圧力にもなるだろう。さらにはマスコミがいかに報道規制を行なっているかも分かりましたが、新聞やテレビで大衆を誘導することが出来なくなってきた事を物語っている。中国でも同じだ。
2005年の反日デモでも、日本の商店や大使館が教われましたが、今回の反日デモでもイトーヨーカドーやパナソニックなどの店が襲われて、日本車の窓が割られた。中国は暗黒大陸であり利益に目が眩んで日本企業は中国に進出しますが、カモがネギをしょって行くようなものだ。社長や政治家が中国に行けばハニートラップの罠が仕掛けられている。カラオケバーで女性と仲良くなってラブホテルに行けば写真を撮られて言いなりになってしまう。
菅首相も韓国で愛人を作って隠し子がいるというニュース
http://www.nownews.com/2010/06/18/91-2616571.htm
(私のコメント)
このように日本の政治家は、このように中国やアメリカの謀略や脅迫に簡単に引っかかってしまいます。日本の大衆もマスコミを使って簡単に騙されてしまいます。だからネットでデモを呼びかけて日本政府を正して行かなければなりません。そしてマスコミは六本木における6000人あまりの大規模デモをほとんど報道しません。菅首相は韓国に愛人の子がいるようだし、自民党の谷垣総裁も中国でハニートラップにかかってしまっているようだ。
政治的な意見とかそんなのは関係なく、ただただ病的さナンバーワンに嫌悪を覚える。
筋の通った話のできないところも、異常興奮癖を伺わせるし。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/651.html#c26
国民が動くのであれば絶対にに30分でいいから参加要請すべき
国民と小沢氏の間で碌を得ているが参加しないことはあり得ない
ただ初回で且つ逮捕などの恐れがあるときは女性議員には進めない
24日私は初心者ですので指示に従います
soilyano氏、檀氏、署名を持って行かれた方などは、と連絡を取ってください。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/574.html#c63
一体どこを見ているのですか?
リンク先のソース元を確認してください。
高野などに金が支払われていることが、はっきり確認できます。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000025218.pdf
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000021534.pdf
翻すもなにも、その通りのことを言ってるんじゃないですか。
「裏金のように言うのは不適切(なお、まんま『裏金だ!』などと発言したとは言ってない)」←>>18
この程度の日本語も読解できないようなら話しになりませんよ。
それに
>辛坊は「裏金のように」発言などしていません。
これは何?
・いまだに「裏金という言葉がそのまんまの形で言われた」なんてのを争点にしている?
・こんな一文でどういうわけか反論してるつもり?
どっちですか?
というか、いずれにせよ、まともな議論は期待できないが・・・。
国民が動くのであれば絶対に30分でいいから小沢派議員に参加要請すべき
国民と小沢氏の間で碌を得ている小沢派議員が参加しないことはあり得ない
ただ初回で且つ逮捕などの恐れがあるときは女性議員には進めない
24日私は初心者ですので指示に従います
soilyano氏、檀氏、署名を持って行かれた方などは、小沢派議員と連絡を取ってください。
その通り。
国会議員は国民の目線で活動すべし。
管直人は今こそ野党目線で政治をするべきなのに、自民党政治をやっている。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/745.html#c4
「冷戦勝利後、1995年にアメリカは「金融帝国」として浮上した (uedam.com) 」
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/703.html#c2
も、一回限りのIDだったけど。
こんな新聞社潰れて当然 ざまぁ〜
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/730.html#c27
現代の社会病理を代表する論調ですね。
学校のいじめ問題・会社団体の様々なハラスメントを率先して助長しています。
大沢ヤメ検弁護士と若一も全く同じことをテレビで言っていました。
社会正義に著しく反する者どもです。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/715.html#c40
こっちの方がしっくりきますね。
どこをどう見ても違法性はないし、不思議なことに議決文でも違法性が不明。
それなのに違法だと言い張って(偽って)起訴しちゃダメでしょ。
「疑いがあるので起訴」なんて犯罪行為でしょう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/717.html#c19
氏名を明らかにしない報道で、それが間違いだったときには、メディアが全面的に責めを負うべき。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/715.html#c42
soilyanoさまは、本日各グループの主要メンバーの方々と打ち合わせを行っていらっしゃいます。
結果は、【小沢真っ白】で戦っておられる壇さまのメーリングリストに参加すれば、随時情報が入手できると思います。
メーリングリストに参加を希望する方は、info@tsuiq.info に空メールを送ってください。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/711.html#c16
三宅のジジイとかの事じゃね?www
ああ、あれは小沢じゃないかw
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/721.html#c30
であるならば小沢氏側は今回の検察審査会は無効としてやり直しを求めればよい。あるいは吉田弁護士自身がミスであると自己申告してみずから検察審査会のやり直しを求めれば告発はされないだろうけどね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/691.html#c64
1本の記事を例に、訴訟のポイントを教えてあげよう。繰り返し言うが、ヤメ検ではなく、本当の弁護士に依頼しろよ。
《見出し》4億円偽装「小沢氏了承」/石川容疑者供述/個人提供隠す/陸山会事件
《記事本文》小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、同会の元事務担当者・石川知裕衆院議員(36)が東京地検特捜部の調べに対し、土地代金の支払い直後に組んだ4億円の定期預金と同額の融資について、「小沢先生が用意した4億円を隠すための工作で、小沢先生にもそう説明し、了承を得ていた」と供述していることが、関係者の話で分かった。検察当局は小沢氏を不起訴とする方針を固めたが、虚偽記入容疑に関連する一連の行為に、小沢氏が関与していた疑いが改めて浮かび上がった。同会は2004年10月、東京都世田谷区深沢の土地を購入した。石川容疑者は同月上旬、小沢氏から土地代金など計約3億5200万円の支払いに充てるため の現金4億円を受け取り、同月中旬以降、同会の口座に入金。同会は同月29日午前、土地代金を不動産会社に支払ったが、同じ日の午後、新たに組んだ別の4億円の定期預金を担保に、銀行から小沢氏名義で同額の融資を受けていた。関係者によると、石川容疑者は特捜部の調べに、定期預金と融資に ついて「融資の必要はなく、小沢先生からの4億円を隠すためだった」と偽装工作だったことを認めたうえで、「小沢先生にも『先生の4億円を隠すために定期預金を組みます』と事前に説明し、了承を得ていた」などと供述しているという。(以下略)
これは読売新聞東京本社発行の2010年2月4日朝刊の記事だ。小沢の記者会見や石川の十勝集会での発言によれば、記事の内容は真実ではない。また小沢が陸山会の政治資金収支報告書の記載について、石川から具体的に説明を受け、了承して政治資金規正法違反の罪を共謀したことは立証できないとして、東京地検特捜部は小沢を不起訴処分にしている。
読売が名誉毀損という不法行為の責任を免れるには、@公共の利害に関する事実の指摘である(公共性)、A報道の目的がもっぱら公益を図ることにある(公益性)、B報道機関が真実と信じる相当な理由・事情がある(真実相当性)−の3つを立証しなければならない。
小沢が政治家である以上、@の公共性はあるだろう。問題はAとBだ。果たして、この記事の目的は「もっぱら公益を図る」ものなのだろうか。真実と信じるだけの取材を尽くしているのだろうか。
まず、陸山会事件で起訴された石川らは裁判も始まっておらず、無罪推定を受けるのに「政治資金規正法違反事件」と断定している。この表現は読者(中には検審の審査員や裁判官もいるかもしれない)に先入観を与えている。検察は「違反事件」と言うかもしれないが、読者に向けては、公正な言葉遣いが必要だ。ちなみに、朝日がいいというわけではないが、「土地取引事件」としている。
次に問題なのは「関係者」という取材源。石川の供述内容を知り得るのは、検察とヤメ検の弁護人、弁護人から伝え聞いた家族・支援者だが、家族・支援者がここまで詳しく弁護人から供述内容を伝えられたとは聞いていないうえ、こうした内容をリークしても何の得もない。取材源になり得るのは、小沢を起訴できずに悔しがっている検察の一部か、将来のコメント掲載や系列テレビ局への出演で利益を得ようともくろむヤメ検の弁護人だ。ヤメ検は検事当時と同様、被疑者・被告人に不利益なことをリークして平気な人がいくらでもいると聞いている(だから早く解任しろと言っている)。
取材源がどちらにしろ、その話を報道して「公益」にかなうのか。片や憂さ晴らし、もう一方は依頼者より個人の利益優先だ。石川に確認取材もせずに、検察の一部やヤメ検の話だからと言って、真実と信じたとすれば、正確さが何より求められるはずの報道機関として軽率ではないか。当時、石川は勾留中で直接取材できなかったが、保釈後に確認すればいい。それでは他社に抜かれると思って先走ったのならば、この報道は「公益」目的ではなく、読売の利益目的ということになる。また読売には、ポチをやっていればネタをくれる自民党政権や官僚支配の政権の方が都合がよく、小沢は邪魔だから排除しようという意図があったとすれば、これも「公益」ではないことは火を見るより明らかだろう。私は政権交代後、読売が一転して与党批判を続けているので、こっちの方も疑っている。
ここで基本的なことを確認すると、報道機関は憲法の「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」(21条)に基づいて取材・報道に当たっているとされている。西山太吉事件の最高裁判例では、国家公務員が守秘義務に違反して内部告発し、その内容を報じた場合、報道側も国家公務員法違反の共犯や幇助などに当たるが、取材先を脅したり、恋愛感情を利用したりするなどの違法な取材方法でなければ、憲法に規定により、正当行為とみなされ、免責されるとしている。まあ私は判例など糞食らえではあるが、報道機関はこの判例に従って役人から情報を聞き出しているようだ。
取材源の秘匿も憲法21条に基づくもので、一概に否定はしない。ただ読者には、記事に表示される取材源によって、報道内容の信用性を判断する権利がある。これは「知る権利」に含まれている。インターネットという新しいメディアが登場し、多様な言論が当たり前になっているので、その権利はさらに重大だろう。だから「関係者によると」は、読者の知る権利を冒涜する表現である。また「関係者の話で分かった」として、自分たちが分かったことを教えてやろうという書き方は、読売がいかに自らを権力者だと思っているか、傲慢な姿勢で報道しているかを示している。
百歩譲って、公人の中の公人である小沢に関するいかなる情報の提供も「公益」にかなうとしても、検察やヤメ検のリークはそれと分かる形で、例えば「小沢氏の不起訴処分に不満を持つ東京地検特捜部の検事は、石川氏が取り調べで※※※と供述したことを明らかにした」とか「石川氏が※※※と供述していることを、元検事の弁護人が明らかにした」と書くのが、読者の知る権利に応える報道だ。これではパロディというのなら、せめて「検察関係者が明らかにした」とか「石川氏側の関係者が明らかにした」とすべきだ。
さらに、この記事は石川供述の内容を報じているが、石川は逮捕されて身柄を拘束され、取り調べで小沢の共謀を白状するよう連日求められていたことは当時、周知の事実だった。特捜部の取り調べがどういうものかも、リクルート事件、ライブドア事件、細野会計士事件、鈴木宗男・佐藤優事件などで明らかであり、取り調べの期間なども記事に入れるべきだ。例えば「この供述は石川氏が1月15日に逮捕されて以来、東京拘置所で連日朝から夜まで、検事の取り調べを受ける中で話した内容」と書け。記事を見る限り、石川の言い分もなく、真実と信じるだけの取材が尽くされていない。いくら権力のポチだからといって、検察の言い分だけを一方的に信用し、過去の特捜事件について当事者が書いた本の内容をすべて虚偽と決めつけているとすれば、もはや報道機関をやめ、自民党・高級官僚・検察広報紙と正直に名乗った方いい。
この記事には「同会(陸山会)は昨年10月、読売新聞の取材に、土地代金の原資について『4億円定期預金を担保に、銀行から受けた同額の融資を充てた』と回答。小沢氏は石川容疑者が逮捕された後、土地代金の原資は個人の資金だったと説明を変えていた」と続きがある。今回の報道に対する小沢の言い分は取材していないか、取材できなかったとみられる。記事で社会的評価を大きく低下させられる人の言い分を入れずに、一方的に報道するのは公正ではないし、石川供述の内容を真実と信じるには、取材が不足している。
このほか、読売の部長やデスクが記事の掲載に当たり、記者が取材してきた内容をどのようにして確認したかも問題になろう。取材相手は誰か確認したか。記者のメモは見たか、取材相手が本当に石川供述の内容を正しく知りうる立場の人かどうか確認したか。記者の「検察幹部から聞きました」「ヤメ検から聞きました」だけで、それ以上の確認作業はしていないのでないか。知り合いの記者によると、部長やデスクによる確認作業は、記者に信用してないと思われるのが嫌で、おざなりのケースが多いという。真実と信じる相当な理由・事情があるためには、部長やデスクによる確認作業は不可欠だ。この点は訴訟の中で追及したい。
まあこんなところかな。バブル崩壊の前くらいまでは、報道機関は世論を伝えると自他ともに考えられてきたのかもしれないが、価値観が多様化した現在では、少なくとも公正、正確で多様な情報を提供する機関であることが求められている。なのに一方的な報道を続けるから、その存在自体が問われている。金を出して新聞を買ったり、テレビのニュースを見たりしようと思わない人が増えているが、この人たちは小沢を支持する人たちに重なっているように思う。大手メディアと闘うことは、小沢の支持者を増やすことにもつながるはずだ。とにかく名誉毀損訴訟を早く起こせ。
話は変わるが、検察審査員の経験者を名乗る人が読売や産経に登場し、「自分たちはしっかりやっている」と話している。匿名なのででっち上げかもしれない。そうでないとしても、新聞社の部長やデスクは記者の原稿を見るだけでなく、その経験者に会い、いつ、どこの審査会で審査員を務めたか、ちゃんと確認しているのだろうか。今回のケースでは、構成員が市民だといっても、権力は検審であり、それに対して憲法で人権が守られる対象は小沢だ。読売や産経には、そのことを理解しているかどうか、公開質問状でも出して尋ねてみればいい。
また、東京地裁から22日までに指定弁護士の推薦を依頼されている第二東京弁護士会は困っているらしいな。ヤメ検はやはりまずいということになり、検審の審査補助員を務めた吉田繁実弁護士に対しては、私をはじめ数十名くらいから懲戒請求が相次いでいるようだ。もっと多いかもしれない。無理して推薦して、指定弁護士がしょうもない人だと、小沢無罪の確率はさらに高まるだろう。
そろそろ疲れてきた。本職(私の本職は作家である)の原稿の締め切りも近づき、担当の編集者が「一体、何に熱中しているんですか!」と怒り始めた。困ったことだ。が、気が向いたら、その6を書くこととする。
.
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/751.html
「糾弾」ページへのご紹介ありがとうございます。
このページのことは恥ずかしながら知りませんでしたので、私もさっそくブックマークしました。ありがとうございました。
たしか円高は投機筋による買われすぎだったんだっけ、センちゃんよ?
お前一杯喰わされたんだよwマヌケ野郎w
んな訳ね〜だろw
菅そ〜りのリーダーシップねぇ…
そんな非実在能力を当てにできるんかね…
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/594.html#c95
テレビにCM出せば売り上げ落ちるでは、スポンサーも逃げる。
早く電波テロリストの資金源を断たねば平和が訪れないですから。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/690.html#c64
(※全文例外を含む)
“大自然法に沿い、非暴力による「“おとなしい“万国の“万民革命主義」の思想言動者の・李 得実 ☆万国万民との茶話交流を!〜
09032755519 ririmurata@docomo.ne.jp rimurata3@yahoo.co.jp
横綱 もんた
大関 辛抱
くらいのランクか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/736.html#c46
星が止める理由を知ってます。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/715.html#c43
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201010170026.html
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/2335.png
(キャプチャ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/752.html
反日デモ、日中首脳会談に「ほとんど影響なし」と仙谷氏 2010.10.18 11:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101018/plc1010181155006-n1.htm
仙谷由人官房長官は18日午前の記者会見で、中国の内陸部で相次ぐ反日デモが、今月末の東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で予定されている菅直人首相と中国の温家宝首相の首脳会談に与える影響について、「(両国間で)調整中で、ほとんど影響はない」との見通しを示した。
一方、16日に東京都内で行われた中国への抗議デモについては、「あまり過敏に反応するのはいかがかと思う」と冷静な対応を呼びかけた。
そうだといいのですが・・・・。阿修羅でのこのスポンサーへの苦情の呼びかけはもうかれこれ二年以上見かけます。しかし偏向報道はやむどころかますますひどくなっています。実際にスポンサーをやめた会社は何社ぐらいあるのでしょうか?
他に偏向マスコミを倒産に近づける効果的な方法はないでしょうかね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/690.html#c66
なお、ハンギョレ新聞は軍事政権化で民主化主張のため職場追放となった記者たちによって創設されたとか。
経営も役員を選挙で選び、広告主にも意見を言う民主的運営を旨とする。
中道左派路線のため、保守的退役軍人らの襲撃を受けたりとかも。
経営面でかなり苦しいところのあるのも事実。
おい、朝日の辞める記者たちよ、おまえらもジャーナリストの気骨を示し、本物の新聞立ち上げたらどうだ。
すこしはジャーナリストとしての気概見せてみい。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/690.html#c67
うひゃ!言論封殺だってw
よっぽど辛抱が好きなんだね!
民主党の党運営について、岡田幹事長は、さきに「公平、透明という考え方に沿って変えていきたい」と述べ、見直しを進める考えを示しています。具体的には(略)地方自治体や業界団体の陳情については、政権交代を受けて当時の小沢幹事長が確立した幹事長室で一元的に対応する態勢を改め、枝野幹事長代理を責任者とする「陳情・要請対応本部」が、政策調査会などと連携を取って対応に当たるとしています。(略)こうした見直しの背景には、幹事長室への権限の集中を改めて、透明で風通しのよい党風をつくり、個々の議員が活動しやすくするねらいがあるとみられます。
民主執行部 党運営の見直しへ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101018/k10014638631000.html
岡田幹事長だと政策調査会などとの連携が取れないのですか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/754.html
寺山修司さん、申し訳ありませんが私はきっぱり断言します。ありません、そんな国!
私は育ちが良いから悪態はつきませんが日本は千代に八千代に存続する『うんこ国家』です。
たとえ「赤紙」がきても私はこの国のために戦う意志など毛頭ありません。むしろこの国に生まれた悲運を呪いながら自決の道を選びます。そのほうがはるかにマシです。どのみち日本国の阿呆指導者らは「特攻」「回天」「玉砕」の戦い方しか知らないのですから同じことです。
マスメディアの小沢一郎攻撃の報道を見るにつけこの国のレベルは「赤紙」の時代から何も変わっていないという思いを強くもっています。
阿修羅の皆さんがよく知っているように小沢一郎は無実です。全く『罪』のない人間になぜ『罰』をあたえることに血道をあげるのか。
それが異常というよりも日本人の知性がいまだにこの程度のレベルだという事実に回復しようがないほどの脱力感を覚えます。
「理性」「良識」「道徳」「倫理」「正義」「公平」などの概念を多少でも理解できる知性があるのなら小沢一郎に押し寄せているマスメディアの攻撃がいかに理不尽なアンゴワッスそのものか分かりそうなものでしょう。常人では耐えきれない迫害そのものです。私がこのような状況に置かれたなら間違いなくすぐに「ころぶ」と思います。
何をやっても太宰治の「トカトントン」という幻聴が聞こえてくるなかで、それでも小沢一郎をなんとか守りたいのです。
多くはありませんが陸山会に献金していますし、24日のデモにも参加するつもりです。どこの新聞もとっくの昔に購読していませんし、NHKの受信料も支払っていません。
でも、己の存在意義を自覚もせずジャーナリズムの本質を放擲したマスメディアに対抗する手段としてもう一つインパクトがないんですよ。
「衆寡敵せず」なんて気取っている訳にも行かないし。
こういう時です聞こえてくるのは。トカトントン、トカトントン・・・・・・
でもここから立ち上がるしかないのも現実です。まず今日のところは再度確認しておきましょう。私は小沢一郎を最期の最期まで支持していきます。
可能であれば「報道関係者の名誉毀損による告訴」で資金的にカンパしていくつもりなので是非告訴してください。
日本の「民主主義」や「法治国家」としてのレベルが信じがたいほど低レベルであることを露呈した現状を再び変革の出発点として受けとめていくしかありません。
我が国において『国民の生活が第一』の政治が実現される日など訪れることがあるのでしょうか。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/746.html#c5
中国は自分の国は 自分で守ってる
日本は自分の国を アメリカに金を払って守ってもらっている
中国のトップは重厚 日本のトップは軽薄
中国は核保有国 日本は石原都知事頼み
誰かネット新聞作ったら?
無料で毎朝メール配信される、格安の広告費のチラシ、テレビ欄のみの
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/730.html#c28
また、前田元検事だけではなく、検察庁上司も同罪であり、「法」の解釈を、事件を矮小化するために「勝手」に適用すべきではない。それにしても、マスゴミの矮小化への加担には、ただ、ため息をつくのみか。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/692.html#c10
どこが言い掛かりなのですか?
辛坊が話していたのは事実。
小沢は、評論家に金を渡していたのです。
詳しくは、>>04を参照。
電通は、亡国の悪魔企業。
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/687.html#c36
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > アーカイブ > 今月