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2012年12月05日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK140] 自公、過半数割れ 第3極100議席超が直撃 政治評論家・小林吉弥氏分析 (ZAKZAK) 
自公、過半数割れ 第3極100議席超が直撃 政治評論家・小林吉弥氏分析
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121204/plt1212041826017-n1.htm
2012.12.04 ZAKZAK

 第46回衆院選が4日、公示された(16日投開票)。迷走を続けた民主党政権への審判とともに、政権奪還を狙う自民党の信頼回復、日本維新の会(維新)や日本未来の党(未来)など、第3極の勢いが注目される。現時点で、選挙結果はどうなりそうか。政治評論家の小林吉弥氏による政党別獲得議席予測によると、先月16日の解散直後は、安倍晋三総裁率いる自民党と、山口那津男代表の公明党で過半数(241議席)に達していたが、第3極の躍進などで、自公両党だけでは過半数を割り込みそうだ。

 選挙情勢分析では定評がある小林氏による議席予測は別表の通り。11月16日の衆院解散後、維新は石原慎太郎代表、橋下徹代表代行のツートップ体制となり、小沢一郎代表率いた「国民の生活が第一(生活)」は、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が立ち上げた未来に丸ごと合流した。

 解散直後の予測から議席が大きく変わった最大要因は、未来の結党。小林氏は未来について「小選挙区16、比例区23の39議席」と分析する。

 「政策の是非は別にして、『10年後の原発ゼロ』や『中学卒業までの子供に31万円支給』などは分かりやすく、嘉田氏には女性に反感を持たれにくい雰囲気がある。これが大きい。小沢氏や亀井静香元建設相を表に出さなくしており、『脱原発』票の最大の受け皿になりそうだ」

 「生活で戦えば小選挙区は5議席とみていたが、未来の結党で、優勢な小沢(岩手4区)、亀井(広島6区)両氏に加え、小沢氏側近の岡本英子氏(神奈川3区)や小宮山泰子氏(埼玉7区)、中川治氏(大阪18区)ら16人が勝ち上がる可能性が出てきた」

 未来は、8割以上の約60人が生活出身者で、小沢氏側近の森裕子、佐藤公治両参院議員を、副代表と会計責任者に起用。政策も「卒原発」以外は、ほぼ生活の焼き直しで「まさに小沢新党」といわれている。最終的に、有権者がどちらに力点を置いて評価するかが見どころだ。

 第3極を当初リードしていた、石原、橋下両氏が率いる維新は、小林氏は「小選挙区26、比例区31の57議席」とみる。未来の余波で、解散直後の予測から3議席減となった。

 「当初の勢いが一段落し、メディアに原発やTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)など、政策のブレを指摘され始めている。公約発表の記者会見でも、石原氏の“上から目線”が目立った。あれでは、『有権者をバカにしている』と受け取られかねない。女性票の上積みは難しい」

 「新人候補の中に『この候補はすごい』と注目され、全体をリードする人材は見当たらない。公示直前に辞退者が出たのもマイナス。結局、石原、橋下両氏の二人羽織になるが、発言のチグハグさが露呈している。石原氏は少し静かにして、橋下氏が主導する形を見せた方がいいのでは」

 トータルで、第3極は100議席を超えることになるという。

 比較第1党が有力視されている安倍総裁率いる自民党は、「小選挙区163、比例区45の208議席」だ。解散時に比べて90議席以上増やすことになる。小林氏はいう。

 「単独過半数(241議席)は無理そうだが、堅調だ。民主党の体たらくもあり、かつてほどではないが、組織も固まりつつある。市場も『自民党政権』『安倍首相』を期待して、株高・円安となっている。懸念されるのが、安倍氏の言動の軽さだ」

 「経団連の米倉弘昌会長に金融政策を批判されて、安倍氏は『もっと勉強してほしい』と反論していたが、人生の先輩に使うべき言葉ではない。目配り・気配りが足りない。『国防軍』という言葉も、選挙協力している公明党の支持団体が違和感を覚えていると聞いている」

 野田首相率いる民主党は「小選挙区72、比例区41の113議席」。政権交代時は300議席を超えていたから、大量離党はあったとはいえ、3分の1近くに激減することになる。

 「3年半で有権者の信頼を失った。これを取り戻すのは並大抵ではない。幹部も変わり映えせず、人材不足で期待感に乏しい。人気者の細野豪志政調会長がテレビで他党を攻撃しているが、むしろ逆効果。大衆の心をつかむ言葉が出ていない。政権与党が、東京都知事選に独自候補を出せないのもダラしない。第3極が分裂しているので救われている格好だ」

 この選挙結果ならば、次期政権の枠組みはどうなりそうか。

 小林氏は「自民党の比較第1党は動かないが、与党の組み合わせは正直混沌としている」といい、こう語る。

 「自民党内も、自民、公明、民主3党の『自公民』派と、自民、公明、維新3党の『自公維』派で分かれているようだ。自公民なら、社会保障と税の一体改革などは進みそうだが、国民が『ノー』を突き付けた民主党が政権に残ることに違和感が出る。自公維なら、安倍氏と石原氏で保守色が強くなり過ぎるうえ、衆参ねじれは解消できない。公明党がついていけるかどうか」

 日本記者クラブ主催で11月30日に行われた党首討論会で、安倍氏は「選挙結果を受けて、参院で安定的な勢力をどうつくるかとなる」と語り、民主党について「野田さんは好きだが、(民主党支持の)日教組や自治労、官公労とは一緒にやれない」と語った。

 小林氏は「来年夏に参院選がある。それまでは、お互いの顔色を見ながらの政局が続くのでは。当事者のキーマンたちも読み切れない。大胆な政策は打ちづらい時期が続く。参院選後、大政局が待っているのではないか」と語っている。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 「鈴木宗男氏が激怒。「新聞だって増税で右ならえじゃないか。軽減税率で手を結んでいる」:平野 浩氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9333.html
2012/12/5 晴耕雨読


https://twitter.com/h_hirano

とくダネ!で鈴木宗男氏が激怒。

「新聞だって増税で右ならえじゃないか。軽減税率で手を結んでいる」という思い切った発言。

キャスターの小倉氏が反論するかと思ったが、なぜか、御用政治評論家・田崎史郎氏が反論。

それに江田幹事長のいかにも相手を見下すような木で鼻をくくった態度には腹が立つ。

橋下氏は異常なほど未来の党を批判。

それは維新の会顧問の飯田氏を未来に取られたのが悔しいのだろう。

しかし、橋下氏は飯田氏の山口知事選に応援に行っていない。

安倍氏と組みたい松井氏がとめたのだ。

彼の演説を全部聞いたわけではないが、自分を持ち上げ、他党を誹謗中傷するだけの話に聞こえる。

維新の公約のブレ。

政策実例だろうが、印刷した以上、公約と受け取られても仕方がない。

代表が暴論とまでいい、変更させるといったのに橋下氏は変更しないと繰り返し明言。

なぜ、石原氏は何もいわない?自分が馬鹿にされているのにダンマリ。

代表になってからの石原氏はただの80歳の年寄りである。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 「12月3日 「未来の党」設立から僅か6日で明日の総選挙公示を迎える:森ゆうこ議員」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9339.html
2012/12/5 晴耕雨読


https://twitter.com/moriyukogiin

2012年12月3日
「未来の党」設立から僅か6日で明日の総選挙公示を迎える。

小選挙区111人、単独比例10人の候補を公認。マスコミは風は吹かなかった、支持率は僅か5%だと報じているが、設立から一週間も経っていない。

これから公示前最後の党務を行い、明朝新潟一区で立候補する内山こうさんの第一声に。

原発から卒業できるように、希望のある未来をつくれるように全力を尽くす。

「未来の党」は、無所属で東京8区に立候補する山本太郎さんから要請を受けて、山本さんを支持することを決定した。

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党声明

総選挙公示にあたって

日本未来の党

2012年12月4日

本日、総選挙が公示されました。

この総選挙は、日本中にうずまいている将来への不安や、政治への不信、失望を未来への希望と変える選挙です。そのためには、着実なプログラムと自信と確信に満ちた未来をつくる力をもった政治が必要なのです。

我々には自信があります。国民の皆さん方の大きな大きな期待の渦を感じているからです。

我々には確信があります。3.11を、福島を忘れないでという声を、声を挙げたくても挙げられなかった声を、生まれたばかりの政党だからこそ聞くことができるからです。

だれもが希望の持てる未来をつくり、品格のある国とすべき、歴史的なこの総選挙、国民の皆さんの大きな期待の声を受け全力で戦い抜きます。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 公約を破棄し、公約にない増税を企てた民主党議員には衆院選に立候補する資格はない (官僚政治を撃て)

官僚政治を撃て
2012年12月 3日 (月)

公約を破棄し、公約にない増税を企てた民主党議員には衆院選に立候補する資格はない




読売新聞と産経新聞は、国民は小沢一郎の政治活動に食傷気味だという。これはなんという暴論であろうか。断じてそうではない。国民が食傷なのは、選挙のときだけ国民受けを狙った公約を撒き散らし、その公約が常に反故にされ続けてきた自民党の政治や選挙に対してである。

これまで腐敗自民党はどれほどの美辞麗句を並べてたて、そして国民の期待を裏切ってきたか計り知れないほどである。半世紀にもなろうとしている行政改革も財政改革も、この国の自立も、全く実現できず、常に官僚組織と一体となって国民を愚弄し続け、先送りしてきたのである。

小沢一郎が率いた民主党は、この悪弊たる日本の政治構造を打破しようと自民党と鮮明に区別できる政権公約を公表し、政権交代を主導してきたのである。しかし、この読売、産経の記事にみられるような政治的道義も正義も喪失した大マスコミの世論誘導によって、小沢一郎の政治改革、財政改革、そして閉塞した日本経済の建て直しは妨害されたのである。

社会の木鐸との自尊心があるマスメデイアならば、決して容認できない政治家の行動とは、国民に約束した公約を破棄し、公約には無かった政策を国民の了承なしに強行することに尽きるであろう。国民に信を問う選挙公約は破られてもよいという理屈は、民主主義国家においてはあってはならないことである。それを主張せず、未だ政治改革が達成されない小沢一郎を国民は食傷しているという論理や価値観はどこに由来するのか?

自民党政治と同様に、変質民主党が犯したこの行為は、国民を欺く悪質な背信行為である。そして民主政治を否定するものでもある。しかも読売、産経以下の大マスメデイアは、衆人環視の中、否、白昼堂々と変質民主党政権が犯したこの背信行為を全く批判しなかった。むしろ下野した腐敗自民・公明との談合で決められた消費税増税を歓迎する論評を公開するに及んでは、国民を愚弄する立場からの論評であり、反民主主義的言論と言わざるを得ないであろう。このことを理解できない言論は最早、言論とはいえない。

国民への背信を主導した野田佳彦が率いる民主党は、来るべき衆院選用に公約を発表したという。この公約とは一体何物なのか。再び国民を裏切り、愚弄する公約ではないという保証があると言うのだろうか。マスメディアはこの裏づけを確認しているというのだろうか。国民に対して言い逃れできない嘘をつく政治家や政治集団は、その政治生命にとってそのことが致命傷でなければならない。

それは国民の負託を受けるべき人間としての最低限の資格を喪失したことを意味するからである。それ故選挙公約を平気で放棄するような人間に、再び選挙公約を発表する権利も資格もないと断ずるべきである。それを主張することこそ、正常な言論である。

この20年来の多くの国民の願望は、官僚組織と一体になって腐敗した自民党政治からの脱却であった。この国民の負託を腐敗自民・公明両党と結託して根底から覆し、旧態依然たる官僚主導政治へ逆行させた変節民主党の罪は重く、これからの政治を語る資格も権利もないというべきであろう。

それ故、民主党の変節に加担した議員は嘘の上塗りに過ぎない今回の衆議院選挙には立候補する道義的な理由も根拠も全く存在していない。


マスメデイアの大罪―政権交代を歪めた元凶

マスメデイアの大罪(2)―憲法違反の選挙制度の下で国民に衆院選を強要することは正義か?

マスメデイアの大罪(3)−世論調査という名の政治誘導


http://n-takayama.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-0ef7.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/408.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 民主党公認候補全滅の様相 小選挙区民主全員落選選挙の見通し (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7583.html
2012/12/4 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


衆院選が公示され、大げさではなく、民主主義の存続を問う選挙戦が始まったが、呆れるのが選挙戦に入ってからの野田首相のハイテンションだ。

「火の玉になり、民主党政権が継続できるように戦い、比較第1党を目指す」

野田は3日の内閣記者会でこう言った。要するに、「続投」のつもりなのである。ま、選挙だから、口先だけかと思ったら、頭がイカれている野田はどうやら、本気だ。スポーツ紙のインタビューでは「選挙はガンガン燃えますね」「安倍総裁にはバックドロップ」「逆えび固めで泡を吹かせる」「石原さんはスリーパーホールドで眠ってもらう」「嘉田サンは周囲にいる(ヒール軍団の)魔界倶楽部を全部ラリアットでなぎ倒したい」とノリノリだった。

マトモな人間であれば、「大丈夫か、コイツ?」と思うが、それはそれとして、こうして野田が続投に意欲を見せれば見せるほど、民主党は票を減らすことを覚悟した方がいい。

当たり前の話だ。今度の選挙は野田不信任選挙みたいなものだからだ。大嘘をついて、増税を強行したペテン首相に退場を迫る。民主党も政権の座から消えてもらう。そういう選挙なのに、ちょっと世論調査が良くなったことでイイ気になった野田は急に色気を見せて、政権にしがみつこうとしている。

この勘違いというか、恥も外聞もない「しがみつき」には吐き気がする。野田がこうして力めば力むほど、国民は驚き、呆れ、民主は負ける。そういう構図だ。この調子だと、民主は小選挙区で全員負けることもあるんじゃないか。野田はそれくらい疫病神なのである。

◆無党派層が動けば民主全員討ち死に

実際、小選挙区の情勢をつぶさに見れば、民主党の「全員落選」はあり得る。今週発売の週刊現代は300小選挙区でサンプル数100人のネットアンケートを行った。その結果、小選挙区で「勝てる」と出た民主党候補者はたった5人しかいなかった。千葉4区の野田佳彦、三重3区の岡田克也副総理らで、玄葉外相、細野政調会長も落選。ま、これはネットの調査で極端な例かもしれないが、もうひとつ、民主惨敗予想のデータがある。ある調査結果だ。データを取ったのは「未来の党」の旗揚げ前。つまり、第三極が乱立し、まだまだ既成政党が有利だったときの数字だ。それでも小選挙区で確実に勝てると出たのは玄葉外相や枝野経産相、野田首相、細野政調会長、岡田副総理、前原国家戦略相ら20人程度だった。

あとはみ〜んなボーダーライン。これがシビアな状況なのである。政治解説者の篠原文也氏はこう言った。

「この20人だって分かりませんよ。今度の選挙は最後まで読み切れないからです。ふつうは選挙が近づけば、無党派層は減ってくる。ところが、今回は公示日になってもなお、投票先を決めていない無党派層が高止まりしている。これは異例なことです。今、世論調査で自民、民主を支持している人も積極的な支持ではなく、消極的な支持です。リードしている候補者自身が『手応えがない』とボヤいている。ちょっとした風で情勢は大きく変わるのです」

無党派層は40%超。その3分の1が「やっぱり、民主はダメだ」と動けば、民主全員討ち死にだ。これは現実なのである。

◆「党首力」で勝つ気のただの「バカ」

それなのに、状況がてんで分かっていない野田は、性懲りもなく、チョロチョロ出てきて、今後も選挙応援に出かけるつもりだ。もちろん、引き続き、安倍総裁に党首討論も呼びかける。つまり、「党首力」で勝つ気なのだから、「バカ正直」ではなく、ただの「バカ」だ。

代表がこうだから、幹部連中も右に倣えで、「テレビはぜんぶ俺が仕切る」とばかりに、しょっちゅうマスコミに出てくる安住。小沢批判を繰り返す前原国家戦略相。TVで復興予算の流用の言い訳をしていた細野。「民主党政権は困難に立ち向かい、決断する政治をやり遂げていきたい」などとホザいていた岡田と、ドイツもコイツも「どのツラ下げて出てくるのか!」と言いたくなる。

彼らには公約破りの悪政、党分裂の混乱、官僚主導を許した無能に対する反省がない。だから、TVに出てきて、エラソーにするのだ。どうしようもない連中だ

「野田首相も安住幹事長代行も早大雄弁会出身です。野田さんは松下政経塾だし、安住さんはNHK。舌先三寸で有権者をケムに巻けると本気で信じているようですが、思い違いもはなはだしい。野田民主党に裏切られ、生活を破壊された有権者の怒りをまったく理解していません」(政治評論家・本澤二郎氏)

◆野田一派が露出するほど票が逃げる

野田は2日、首相に就任して初めて“お膝元”の千葉県内を遊説。

「千葉出身では初めての内閣総理大臣でございます」と必死にアピールしていたが、反応は鈍かった。「(消費増税という)重たい政治決断をして参りました」と胸を張ったら、聴衆からは「ウソつき!」とヤジが飛んだ。

柏駅前の街頭演説で「30年代に原発ゼロを目指します」と訴えると、「もっと早くやれ!」と怒号が上がった。

安住は長崎の街頭演説で「今ある第三極で、来年の今ごろまで残っている政党はたぶんない」と訴えたが、聴衆からは「おまえら(民主党)もだ!」という声が飛んだ。

これが有権者の率直な反応なのである。おそらく、この先、野田一派が街頭に出れば出るほど、選挙民の怒りはヒートアップすることになる。しかし、世紀の勘違い首相にはそれが分かっていない。どうぞ、やりたきゃやればいい。こりゃ、選挙結果が楽しみだ。

「野田首相はもう末期的です。頭の中だけで生きていて、現実を見ていない。国民を裏切っておきながら、よくぞ、〈責任〉とか〈継続〉なんて言えるものです。こういうセリフを言えば言うほど、有権者が強烈な嫌悪感と拒否反応を覚える。それが分かっていないのです。野田首相や執行部が露出すればするほど、どんどん票は逃げていく。当選の可能性があった民主党の候補者も苦戦し、落選することになる。野田首相一派のやっていることは、味方の後ろから鉄砲を撃っているようなものです」(政治評論家・森田実氏)

ま、今から「野田隠し」をしたところで遅いだろうから、民主党は一蓮托生で沈めばいい。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK140] やはり小沢一郎と言う政治家の影が災いした!?嘉田代表の卒原発遂行の最大の障壁は小沢一派では?
原子力推進派への対抗勢力は必要であり、それを目指す政治家・政治団体を応援したいと常々思っている。
例えば菅直人氏である。そして嘉田知事である。

一方で小沢一郎とは…
水面下でしか動けない小沢という政治家。
一平卒という言葉とは裏腹な傲慢な姿勢。
そして常に付きまとう政治と金の問題。

こういう政治姿勢に対する国民の批判は尽きることが無いのだ。
嘉田氏は小沢を抱え込んだが、まさに爆弾を抱き込んだようなものだ。
いずれ分裂することになるのではないか。

このことを菅直人氏は自身のブログで「傀儡」という表現で指摘している。
適切な表現である。

破壊魔、分裂魔である小沢という政治家は、結局のところ何一つ政策を実現
することなく政争に明け暮れているわけで、
大多数の国民はその政治姿勢にノーを突きつけているのだ(生活党の支持率が
一向にあがらなかったのがその証左)。

すでに岩手での支持を失いつつあり、妻からも退場宣告を受けている。
12/16に哀れな末路が決まるのである。
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 小沢新党こと 日本未来の党のスーパー暴露(2ch)嘉田由紀子に驚愕事実 北朝鮮との繋がりヤバすぎる いいわけコメント急募
高岡さんがフジ韓流ゴリ押し批判したら干されたのでウジテレビ凸
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354436927/より

54+4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 18:26:41.04 ID:reJbuQBy0 (1/27) [PC]
ようおまいらwww
俺ともあろうものが小沢新党こと日本未来の党のスーパー暴露すんの忘れてたぜwww
というわけで、今夜選挙前の最後のスーパー暴露を実施するぜwwww
じゃあのwww


60+2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 18:30:32.62 ID:reJbuQBy0 (2/27) [PC]
ちなみに、毎回しなきゃならねえことにいつの間にかなってるようだが、
忘れ物なwww
時間については俺が気が向いた時間にするぜwww
しかし第三極、蓋を開けてみればどこもかしこも第三国人が調子こきすぎだろ?www
公示までとことん嫌がらせしてやんよwwwそれじゃ、シーユーアゲイン


169+6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 21:03:34.27 ID:reJbuQBy0 (3/27) [PC]
さあてwwwそろそろかましてやるかwwww
お題は小沢新党と中国北朝鮮の関係に関してだwww
いっちょ派手に拡散してくれやwww


175+2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 21:06:58.85 ID:reJbuQBy0 (4/27) [PC]
じゃあまず党首の嘉田由紀子ちゃんの話から行くかwww
ウェッヘッヘッへww


183+3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 21:11:19.47 ID:reJbuQBy0 (5/27) [PC]
おっと、そういえば俺がこの前だが滋賀の大津事件の件で色々話して、
由紀子ちゃんが市民の党から選挙応援されてたって記事あったろ?www
市民の党のバカどもソース消したらしいんだよwwwほらwww
http://www.okumurashouken.com/report/2006-7.pdf  


191+5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 21:15:48.95 ID:reJbuQBy0 (6/27) [PC]
してやったりってとこだがそうはいかねえぜwwww
ウェブ魚拓って便利だよなあwwww
http://megalodon.jp/2012-0807-1556-16/www.okumurashouken.com/report/2006-7.pdf 
奥村しょうけん君よおwww
悔しいのうwww悔しいのうwww
ちなみにコイツのツィッター先ここだからwwww
https://twitter.com/OScom2 
誰かメッセージしてやれよ?www ねえねえ今どんな気持ちってwwww


198+1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 21:20:39.15 ID:reJbuQBy0 (7/27) [PC]
それとだ、こいつ都議会議員のコイツなwww
http://homepage2.nifty.com/simin/izawa/img/news0901.pdf 
市民の党の伊沢けいこちゃんだっけ?www
オタクやけに由紀子ちゃんと仲良しじゃんwwwww
選挙応援したんだって?www じゃあ、てめえほってみっかwwww


205+2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 21:32:48.03 ID:reJbuQBy0 (8/27) [PC]
まあ、伊沢けいこちゃんの前にこいつ見てくれやwwww
さっきの奥村正憲君の件だけどよwww
平成23年市民の党収支報告書(7〜8/34)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/121130/2183800034.pdf 
やっぱり市民の党からお金流れてるんだよなwwwこれがwww 
そういえば、市民の党は龍伸ビルを拠点にするのやめたの?www 
北の送金王兼送金王の息子の朝鮮総連幹部が所有してたのがばれちゃったからか?www


210+2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 21:40:12.14 ID:reJbuQBy0 (9/27) [PC]
まあ、いいんだけどよwww
嘉田由紀子ちゃんをいろいろ選挙支援してたけいこちゃんよおwww
てめえの収支報告書おもしれえな?wwww
あ?こらwww
これ見てくれよwwww
みたか市民の党 (伊沢桂子)
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/shikin/23teiki/mi/mi_15_h23.pdf 
ここによお、おもしれえ名前が載ってるよなあwww
日本人拉致やよど号事件の実行犯から生まれた北朝鮮育ちの息子(森たいし)を選挙支援してたらしいんだよwww
このおばちゃんwww


217+1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 21:44:18.97 ID:reJbuQBy0 (10/27) [PC]
おもいっきり、金銭面で122万円以上支援したり、10万円もする不思議な電話機設置までしてるもんなwww
あ?けいこちゃんはよwww
てことはだ、これらから支援されてた元滋賀県知事の嘉田ちゃんのバックは市民の党でそのまたバックは「北朝鮮」ってなわけwww
あと、部落解放同盟も絡んでたっけ?wwww
http://www.bll.gr.jp/siryositu/siryo-syutyo2007/news2007/news20070423-5.html 
おいおい、どうなってんだこりゃあ?wwww

218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 21:45:57.61 ID:2ZThcwKg0
なんか難しい話だw やばいのはよくわかるけどw


220:とあるVIPPER ◆VIP/wweiPk :2012/12/02(日) 21:49:12.61 ID:iMxY9sDX0
たぶん難しいと感じる人は森大志の前提知識が宙ぶらりんなんだと思う
こういうの見るといいよ

森大志
1983年に北朝鮮のピョンヤンで生まれる。父親はよど号ハイジャック事件のリーダーで連合赤軍の田宮高麿。北朝鮮による日本人拉致問題で警察庁により国際指名手配されている森順子(北朝鮮に潜伏中)は母親。
2004年1月13日に来日。2歳上の姉、6歳下の弟も既に日本にいる。
本籍は川崎市。ガソリンスタンドや介護用品整備、鉄工所、物流センター などで働く。
2005年8月高等学校卒業程度認定試験(旧大検)合格。2008年専修大学商学部マーケティング学科入学。
(中略)税理士を目指し、働きながら勉強中。極左過激派の政党、「市民の党」のメンバーで、2011年4月に
東京都三鷹市の市議選挙に立候補したが落選した。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B9%C2%E7%BB%D6


225+1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 21:55:59.95 ID:reJbuQBy0 (11/27) [PC]
ところで、反原発って中核派ががんばってるんだっけ?www
http://www.zenshin.org/index.htm?_gwt_pg=1 
逮捕者出しまくってっけどさwww 
お前ら日本未来の党で活躍できそうじゃんwww
けどよお、中核派さんよお、おめえらやべえことになってんぞ?www


228+1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 22:02:02.90 ID:reJbuQBy0 (12/27) [PC]
ああ、いつだかこの俺がてめえらの拠点をとあるとこにチクったあと、ガサかけられたんだっけ?www
中核派の皆様は悪いことしたなあwwwそのお詫びと言っちゃなんだがよwww

日本未来の党にはマルチ山岡ことキム…じゃなかった金子賢治さんだっけ?wwwいるんだよwww
てめえらがせっかく最初に切り開いた、脱原発ビジネス(笑)が革マルに乗っ取られっかも知んねえぞ?www
だって、山岡は革マルとズブズブだからwww
おらwww
http://www.youtube.com/watch?v=qAfqsY5VDc4 


235+1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 22:14:05.93 ID:reJbuQBy0 (13/27) [PC]
この情報、いつだっけかなあ?www
去年の10月くらいに流した記憶あるんだよなあwww
スーパー暴露タイムでwww
そのあと、どこのどいつがチクったのか知らねえけど、去年の12月自民党も質問してたんだがなwww
http://www.youtube.com/watch?v=I8Z9mFkiRyo 
誰だよ?チクったやつwww極悪人だなwwww
中核派は暴れるだけ暴れて、まーた美味しいところを革マルに持ってかれるのかwww
悔しいのう悔しいのうwwww革マルのやつら今頃笑ってんぜ?www


245+2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 22:26:51.48 ID:reJbuQBy0 (14/27) [PC]
おらwww何も知らねえ若造どもからこんなこと言われてっぞ?www
てめえらの中核印の白ヘルは飾りか?wwwこのハッタリ野郎www
Zが付いてるクソ野郎どもにいいようにされて悔しいとは思わねえのか?wwwカマ野郎どもwwww


253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 22:34:44.19 ID:reJbuQBy0 (15/27) [PC]
悔しいのうwww悔しいのうwww
所詮中核派は反原発デモで威勢よく煽ったのはいいものの、
政治力ある革マルに上がりを頂戴されるだけの、威勢だけいいハッタリ集団だもんなwww
じゃあ、次は小沢ネタと洒落こもうかwww


266+3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 22:43:56.11 ID:reJbuQBy0 (16/27) [PC]
まあ、所詮ネットの2チャンネルでしか、いきがれねえ中核派は置いといてだwww
小沢コノヤロウwwwてめえ、無罪になったからっていい気になってんじゃねえぞこらwww
じゃあ、いっちょ小沢と北朝鮮&中国人脈についてやるかwww


290+3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 23:00:49.80 ID:reJbuQBy0 (17/27) [PC]
実はなwww小沢の秘書の一人でこの前パクられた釜石市出身の大久保隆規君の実家は総連系パチンコ屋なwww
国際会館 釜石市大町2−5−16
http://1pachi-search.com/kensaku/%E5%B2%A9%E6%89%8B/%E9%87%9C%E7%9F%B3%E5%B8%82/010496.html 
http://www.pachinkovillage.ne.jp/pv/pc/hall/hall_top.php?hall_id=1095 
(有)大久保工業が実家なんだが、住所が一致するのなww
https://plus.google.com/101277743559515151926/about?gl=jp&hl=ja#101277743559515151926/about?gl=jp&hl=ja 
いやあ、北朝鮮関係者が秘書かwww
元韓国人美人(笑)秘書もいる小沢らしいっちゃらしいなwww
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=o-lXuggolkk 


297+1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 23:06:31.81 ID:reJbuQBy0 (18/27) [PC]
それにな、てめえいつだか平成16年の林明星係わる共産党スパイ案件の、民主党責任者だったの忘れたわけじゃねえよな?www
あ?こらwww
http://www.dpj.or.jp/china/
2006年7月、小沢代表が就任後、最初の外国訪問として中国に代表団を率いた際、胡錦濤共産党総書記・国家主席との会談で、
両党間による「交流協議機構」を設置し、政党間で定期的かつ継続的に交流・協議を行うことが合意された。これを受けて、2007年1月16日〜17日、中国共産党より王家瑞中央対外連絡部長を団長とする代表団を招き、「交流協議機構」として第1回目の協議を実施した。

この国を好きなだけ売国しくさって国内のアカやテロリスト、シナチョン関わる新党だ?www
なめてんじゃねえぞこら!!


306+1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 23:11:59.09 ID:reJbuQBy0 (19/27) [PC]
おまけにあのてめえと顔がそっくりな習近平だかキンピラゴボウだか知らねえが、
無理やり体調が悪い陛下に会見ごり押ししやがったもんな
http://www.nicovideo.jp/watch/1260790843 
国賊が!!てめえ忘れたとは言わせねえぞ?


315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 23:20:56.17 ID:reJbuQBy0 (20/27) [PC]
まあいいかwww結局あの時も、てめえの息がかかった中共共青団閥の李克強が時期指導者になれなさそうだから、
あんまりパイプがなかった中共太子党閥の習近平に擦り寄っただけの小物だものなwww
まあ、今じゃその習近平だかきんぴらごぼうだか知らねえけど、国家主席様になってるけどwww

今回の選挙じゃ脱原発票を取り込んでアカに土下座して擦り寄っただけのカス野郎だもんなwww
あ?www小沢この野郎wwww 放射能から逃げ回ってたくせしやがってwww

330+1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 23:38:25.70 ID:reJbuQBy0 (24/27) [PC]
>>327
あん?秘策あるっちゃあるけど明かせねえなwwww
まあ、今回は馬鹿どもが増えて自爆してくれてるって言った表現が適切かな?www
あとは韓国大統領選だっけ?www
これ以上は簡便なwwww


354+2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/02(日) 23:55:11.22 ID:reJbuQBy0 (27/27) [PC]
あと、最後に小沢のマブダチで民主党に絡んでる野郎誰だっけ?wwww
政権交代したら楽しみになwwwwてめえが…おっとwwwコイツはまだ言えねえwwww
下手すりゃ検察そう出て楽しいカーニバルになるかもしれねえからなwww
いや〜楽しみだわwwwwwww


370+6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] :2012/12/03(月) 00:04:29.28 ID:NEF+iVkF0 (1/2) [PC]
まあ、議員じゃねえけど議員(当選したらだが)も芋づる式に行きそうだわなwwww額が額だし悪質だしwwww
楽しみだわwwwww
さーて選挙前、日本の夜明け前の暴露もこれで終わりさwwww
いまこそ俺たち日本人の真価が試される時さ
俺たちは負けねえ!侵略者に、売国奴に、そして自分自身にも負けねえ!!
この国はこれ以上奴らの好きにはさせねえ!!俺は信じてんだおまいら含めて日本人を

長くなったな、これで俺は消えるぜ さあ、カマしてやろうぜwwwwおまいらwwww
じゃあのwww



http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354436927/

参考


169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 21:03:34.27 ID:reJbuQBy0

さあてwwwそろそろかましてやるかwwww
お題は小沢新党と中国北朝鮮の関係に関してだwww
いっちょ派手に拡散してくれやwww


いや、まぁ、明日職場でまた(笑)
ログ速からプリントアウトかな。


148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 20:38:21.83 ID:Tc2bdMJH0
チャンネル桜の討論。3/3でメディアについて多く議論されてます。

「自民党が政権取ったらやってもらいたいし、私は強力にちょっと進めたいと思って
いるのは、総務省の中でメディアの改革、少なくとも右にしなくてもいいから公平に
だけはせめてやれる様な。例えばコメンテーターに左翼ばかり集めないで、ここに
いる人たちが出てくる様な。最低そのくらいやれる様に総務省が指導しないと。
 国民の電波ですからね。たかだか10億円弱くらいしか電波料支払ってないんだから。
何千億売り上げているテレビ局が」

「この間の沖縄の討論をした時、沖縄から来てくれた人たちが言ってくれたんだけど、
あそこで何とか安倍内閣になったら地方局をもう一局つくりたいと。沖縄タイムスと
琉球新報で全部おさえられてる、全然情報が中に入ってこない。朝日新聞が右翼に
見えるって言われる訳だから」

「私は自分のいる産経新聞をマシだと思っていますよ。他と比べたら。すばらしいとは
言えない。例えばインターネットで産経新聞のここがおかしいというのを割りと丹念に
チェックしてみると、なるほどごもっともと頷かざるを得ないことがたんとある訳ですよ。
 それを我々がそういう指摘に対して対応していくかというと、なかなか動きが鈍くて、
意識の上だけは新聞はまだ王様みたいに思っているところがあるし、インターネットで
メディアの活動をしている人たちに対して一段低く見ているという感覚は今だに根強い。
ただ現実がかなり動いてきていると思うんですよね」

1/3【討論!】民主党政権大審判[桜H24/12/1]
http://www.youtube.com/watch?v=3EShRNGc650
2/3【討論!】民主党政権大審判[桜H24/12/1]
http://www.youtube.com/watch?v=OFn3NmOY_Z0
3/3【討論!】民主党政権大審判[桜H24/12/1]
http://www.youtube.com/watch?v=sDyIAUHYKO0

155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 20:43:49.57 ID:Tc2bdMJH0
>>148
続きで一部抜粋

「NHKだってデジタル化されたから、スクランブルかけて見たくない人は拒否できるん
ですよ。例えばニュースと天気予報、災害、選挙だけぐらいは無料にして、後のNHKの
番組を見たい人はお金を払って見る。デジタル化したということはできるんですよ。
 こういうことを一個一個、具体的に改革することはできるだろうと思っているんですよ。
だから(既存メディアは)嫌なんですよ。安倍さんになったら、それをやられちゃったらもう…」

「インターネットで、テレビはこう報じたけど本当はこうですよっていう風に発覚したこと
ってかなり多いですよね。私が関わったことで言うと田母神さんが論文発表で更迭された
時に…(中略)…インターネットで、元の写真はこうです、でもTBSが報道するとこうですと
2つ並んで出たんですね。そういうことって言うのは既存のメディアはやってこなかった」

「新しいテレビが出てきましてね、スイッチ一つでインターネット放送が見られるテレビが
出ている訳ですね。一回、例えばニコニコをワンプッシュのボタンに登録してしまえば、
お年寄りから若い人まで関係なく見られる様な仕組みに変わりつつあるんです」

「(既存テレビ局に)一番恐れられているところはそこにあって、何故かというと情報の
独占ができたというのが従来のメディアであって、独占をできなくなった時にもうコント
ロールができなくなるんですよ。
 今まで独占できていたから、みんな同じ情報を共有できていたんですが、それに異を
唱える異物がチャンネルの中に交じってしまうと全部の条件が瓦解して、所謂メディア
の共同体構造をつくれなくなってしまう。というのが怖がっている部分だと思います」

158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 20:47:58.74 ID:Tc2bdMJH0
>>148
続きで一部抜粋

「国民と日本という国に対する愛情がない。菅直人さんの街頭演説を聞いていても
原発事故の対応について、虚心に自らを振り返ることがなくて、いや〜色々とマス
コミで叩かれていますが具体的にここが悪かったという指摘はないんですよね〜と
しれっと言ってのける訳ですよ。実際、彼自身が痛みを感じていない。少なくとも
国民と共に痛みを共有していないというのがホントにでている」

「彼らは(※民主党議員のこと)反日的日本人であるという自覚すらないまま、こうすれば
日本が良くなると思いこんでいる、精神病の対象になる様な人たちばかりだったと言って
決して大げさじゃない」

「(日本未来の党の嘉田さんが)スウェーデンの様な国に日本をすれば言いと発言されてた様なんですけど、スウェーデンの主要産業って考えてみると軍需と金貸しなんですよね。
 武器商人であり、金貸しなんですね、ヨーロッパでかなり大手の。
ですから、金貸しと軍需産業中心の日本にするのか?と」

「戦後の日本で言論の自由はなくて、あるのは左側の言論の自由だけなんですよ。
真ん中から右側はないんですよね。占領政策で言論の空間の幅を大きく左側にシフト
されたから、本来まともな独立国家としてあるべき議論がものすごく右に見える様に
なってしまっている」


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 維新公約、最低賃金廃止を撤回 「改革」に変更
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012120401001926.html

日本維新の会が、衆院選公約に掲げた「最低賃金制の廃止」を撤回し「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」との文言に変更していたことが4日分かった。民主、公明など他党からの「格差拡大の政策」(野田佳彦首相)との批判をかわすためとみられる。日本維新の会はこの変更に関し、正式な広報や公的な説明の機会は設けていない。

 日本維新の会政調会長の浅田均大阪府議会議長は4日、記者団の質問に答え「見直しではない。誤解がないよう表現を変えただけ」と強調。現在の最低賃金制度については「高止まりしており、なんとかしないといけない」と抜本的改革が必要との認識をあらためて示した。

−−−−−−−−−−(コメント)−−−−−−−−−−−−−−−
誰が信じるんだ。選挙が終わったら元に戻すんだろう。

そうしないと最低限の生活は国が保証するという橋下の主張と咬み合わない。

ともかく、試験的かつ研究的な段階のネットでの情報発信どころか

リアルでの情報発信すらまともにできない政党らしいな。

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK140] やはり「未来」が開設「脱原発」アンケートサイトネット住民にからかわれて閉鎖(JCAST)その上「そのサイト知らない」と嘘
・「正体不明」「いや、偽物にしては良くできている」などと話題になっていた「日本未来の党」(嘉田由紀子代表)を
 名乗るアンケートサイトは、やはり「未来」がPRの一環として開設していたものだった。
 だが、「原発推進に賛成ですか?」という問いにネット利用者は敏感に反応し、賛成票が大量に入るという
 ハプニングが起き、結局は閉鎖されてしまった。

 サイトは2012年12月3日、「ネットでプレ総選挙」と称して開設され、最初は「『脱原発』に賛成ですか?」
 という問いでアンケートが設定されていた。ところが、原発存続を意味する「反対」への票が、党の方針である
 「賛成」を大きく上回ってしまった。
 このことが影響したのか、サイト側は設問が分かりにくかったとして、午後になって投票結果をリセットした上で
 「原発推進に賛成ですか?」というシンプルな設問でアンケートを再開。直後は、「賛成」が「反対」を大きく
 上回り、やはり党の方針とは逆に投票結果が出ていたが、夕方になって反原発派が巻き返しをみせていた。

 サイトの正体をめぐっては、(1)運営が行き当たりばったりで、異様にずさん(2)公式サイトからアンケート
 サイトにリンクが張られていない、といった理由で「偽物」説も浮上していたが、(1)公式サイトに載っていない
 嘉田代表の写真が使われている(2)ヤフーに出ている広告からにリンクされている、という点から「本物」説が
 有力視されていた。

 「未来」は12月4日、J-CASTの取材に対し、本物と認め、「セキュリティーの問題や、いたずらがあったため
 このままにしておくのは問題があると判断した」として、同夜遅くに閉鎖したと説明した。わずか1日の
 露出だったことになる。

「未来」のテレビCMも、このアンケートサイトを意識した内容となっており、「脱原発に…」というナレーションに
 続いて、画面上では「YES!」の選択肢が強調される。さらに、「あなたの意見をお聞かせ下さい」いう
 スローガンが表示され、ウェブサイトの検索窓に「未来の党」という単語で検索を促す構成になっている。

 ところが、実際にPCからグーグルで「未来の党」を検索しようとすると、連想されるキーワードに「未来の党
 アンケート」と表示され、今回の騒動の内容をネット利用者に広く知らせてしまうという逆効果になっている。
 さらに、実際に検索してみると、ニュース記事を除くと、一番上に出てくるのは「日本未来の党がネット民に
 壮絶に馬鹿にされる」というタイトルの、アルファブロガー・山本一郎氏の記事。公式サイトが出てくるのは、
 山本氏の記事の6つ下だ。CMのとおりに検索した有権者は、結果として「未来」のPR戦略の思惑はずれを
 知ってしまうという皮肉な状態になっている。(以上)

 http://www.j-cast.com/2012/12/04156728.html?p=all


※元ニューススレ
・【政治】 「未来の党」名乗るアンケートサイトで「原発に賛成」8割→なぜかサイト閉鎖→未来「そんなサイト知らない」→しかし…★3
"「未来」では、「そのようなサイトのことは聞いていない」と話しており、「未来」の公式サイトからも、この投票
 サイトにリンクは貼られていない"
 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1354612359/


何か事が起こったときの党の姿勢が良くわかるな
新幹線をパクって事故になったら埋めるシナ公と同じだ

都合のいい事しか受け入れません未来の党


自分達に都合の悪いアンケートはリセット・イタズラってアホ丸出しだな♪


もう(都合よく?)忘れてる奴いるかもしれないが


節電など中小企業にとって死活問題が話題になっていた当時

例の、直前になるまで停電する可能性が何時から何時の間になるのかすら判らない
計画()停電とか、またやられたらきついな
それなら「この区域は毎日何時から何時の間、停電の可能性が高くなります」ってやられた方が、
機械を使う所なんかは計画が立てやすい
けどミンスのアホどもは実務レベルで物を知らないから、「どこの地域も『平等になるように』
時間帯を調整します」ってやりやがったんだよな


日本の在日サヨクは都合が悪くなると人のせいにするからすぐわかる

未来は自分達の都合の良いように、情報を操作する詐欺政党ってことが判明しました♪


関連

小沢新党こと 日本未来の党のスーパー暴露(2ch)嘉田由紀子に驚愕事実 北朝鮮との繋がりヤバすぎる
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/411.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK140] <維新の会>最低賃金廃止を修正 衆院選公約:あまりの根性ナシに驚くが、相変わらずのゴマカシ表現にも唖然

 今回の総選挙向けに「維新」が掲げた労働政策関連の公約は、

●労働市場を流動化
●非正規・正規の公平性、解雇規制の緩和、最低賃金制の廃止(給付付き税額控除などで一定の所得を保障)
●同一労働同一条件

 と、まとめることができる。

 引用する記事にあるように、「維新」は、これらのなかの「最低賃金制の廃止」を、「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」という表現に改めたという。

 様々な批判や非難を浴びた結果と思われるが、橋下「維新」は、原発政策もそうだが、イメージとしてはわかるが、内実がわからないという政策表現が多い。

 「最低賃金制の廃止」は、是非は別として、「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」とは違って、すっきりよくわかる政策(表現)である。

 「維新」の代弁を勝手にさせてもらえば、最低賃金制があることで、ギリギリの採算性で事業を営んでいる企業はなかなかひとを採用することができず、失業者も減らず、生活保護受給者も減らない。グローバル企業も、最低賃金制によってコスト低減が阻まれ、国際的な価格競争力の強化が妨げられている。

 最低賃金制をなくしたとしても、どのような賃金水準なら就業するのかという判断は、個人の選択の自由である。その賃金ではイヤなら、親か政府のすねをかじり、就業しなければいい。ある賃金水準で就業してくれるひとがいなければ(少なければ)、自ずと賃金水準は上昇するであろう。
 低賃金で低収入という人に対する国家の義務である健康で文化的な生活の保障は、給付付き税額控除などを通じて一定レベルの所得を保障することで実現する。
 この部分だけをわかりやすく表現すれば、企業の負担を減らし、政府部門(税金)の負担を増やせばいいという考えである。

 橋下「維新」がこのように考えていると前提して、このような政策は、好悪はともかく、日本経済の成長に貢献するものであろうか?

 端的に言えば、好意的に解釈したとしても、古典派的な自由主義経済理論が現在の日本でも通用すると錯覚した政策でしかない。

 同じ質と量の商品やサービスを供給するための活動力がより少ない金額で手に入れられるようにする政策であり、供給量の増加以上に総需要が減少する(需給ギャップをさらに拡大させる)ため、デフレをより深化させてしまうからである。

 給付付き税額控除で国内需要の減少はある程度カバーするとしても、その結果が生活保護レベルであれば、従来と同等規模のはずだから、供給量増加の影響でデフレは進行する。

 「維新」の政策が有効になるとしたら、国際的価格競争力の向上で輸出の増加を実現したときだが、デフレの進行が円高傾向を強めることになり、ほどなく価格競争力は消滅して元の木阿弥になる。

 なにより、生産性を高めつつある(日本の産業力に追いつこうとしている)中国と価格競争をするということになれば、徐々に、日本の賃金水準を中国レベルまで下げなければならなくなる。それは、日本国民の平均的生活レベルを70年代まで引き下げることを意味する。

 いちばんの問題は、そのような過酷な社会状況が、若年層を中心に、人々の心をどれほど傷みつけるかということである。
 公的扶助はあるとしても、働いてもまともに暮らせない日々を苦悩を背負いながら生きていく人が増大すれば、経済的損得だけには還元できない大損失を日本にもたらすことになる。

 企業の負担を減らす見返りに、政府部門(税金)の負担を増やすという話なら、それこそ、それほど高いわけではない最低賃金でさえ事業を続けられないような企業は、ゾンビなのだから、市場から退出して貰ったほうがいいと断言する。
 最低賃金制度は、それを支払っても採算が合うだけの生産性を達成した企業のみが現在の日本で存続できるという基準でもある。

 これからの日本は、韓国や中国を活用しなければならないが、同等同種の製品で韓国や中国とタイマンを張るような愚を犯してはならない。それは、韓国や中国と同じレベルまで、日本の生活水準を引き下げてしまう道に通じる。
 日本企業は、韓国や中国にはとうてい勝ち目がない製品群で勝負し、韓国や中国と正面戦を挑むことになるような製品は、国内市場を守りつつ、新興国や開発途上国で生産して勝ち抜いていくしかないのである。国内製造拠点は、徐々に、そのような国外製造拠点に製造装置や部品・素材を供給するかたちに変えていくことになる。
 このような政策を官民あげて追求していかなければならないのが、日本が現在立たされている歴史的ポジションである。


 建前は別として、現実的には、最低賃金未満でひとを使っている企業は数多く存在する。
 零細企業だけでなく、有名な大企業もその一翼を占めている。なぜなら、よほどの高額給与を支払っていない限り、月間100時間超(最低賃金で8万円ほどに相当)といったサービス残業を強いていれば、基準内を含む労働1時間当たりの賃金は法定最低賃金を下回ってしまうからである。

(基準内が1日8時間で月間労働日が22日であれれば、基準内月間労働時間は176時間になる。給与額面が20万円だとして、サービス残業100時間を加算すると、20万円/276時間=724円)


 古典派的自由主義経済理論は、諸外国に対し産業が高い生産性を誇るとともに、大きな需要がある国外市場を支配していた19世紀後半までの英国や、資本力と生産力で他を圧倒した20世紀前半から中盤にかけての米国においてのみ、国民経済が成長するための経済政策としてそれなりに有効だったというものである。
(当時の英国や米国でさえ、他の経済政策のほうが、多数派の国民にとってよりよい成長形態であった)


 「維新」は、数多い反発に恐れをなしたのか、「最低賃金制の廃止(給付付き税額控除などで一定の所得を保障)」を「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」という表現に変えたというが、私に言わせれば最悪の改変である。

 市場メカニズムにすり寄らない(重視しない)政策が、最低賃金制である。
 この15年間続いている賃金水準の切り下げを考えれば、「維新」の「市場メカニズムを重視した最低賃金制度」とは、最低賃金額を徐々に引き下げていくことを暗に示している。
 そのうえ、記事を読む限り、(給付付き税額控除などで一定の所得を保障)という注記が消えたようである。
 「市場メカニズムを重視した最低賃金制度」とは、政府が市場に跪き、政府自らが働く人たちの生活条件を切り詰める決定をするという政策を意味する。
 このような表現変更で有権者を納得させることができると考えているとしたら、「維新」は、人々をあまりにバカにしていると言わざるをえない。


 ついでと言えばなんだが、「維新」が掲げている政策について少し考えてみたい。

 「みんな」にも、ある意味「未来」にも一部言えることだが、“自由主義経済”を強烈に標榜する橋下「維新」は、近代国民経済の時間軸に対する認識が間違っている。

 「同一労働同一条件」は別として、「労働市場を流動化」・「解雇規制の緩和」・「最低賃金制の廃止(給付付き税額控除などで一定の所得を保障)」(「市場メカニズムを重視した最低賃金制度」)といった政策は、高度成長期の日本ならそれなりに有効だったとも言えるが、成熟期に入りしかもデフレ不況が続いている日本ではまったく無効なのである。

 「労働市場を流動化」というが、現実の日本の労働市場は、とっくに、流動どころか、漂流しており、わざわざ流動化という政策を持ち出す「維新」は、現実認識力もなく、経済論理も理解していないことを自ら証明しているようなものだ。

 労働市場の流動化は、失業率が2%前後という準完全雇用状態で、人手不足に悩んでいる企業が人材を手に入れられない経済状況が続いているときには意味がある。
 そのような経済状況で、政府部門が有為な人材を公務員として数多く採用し抱えていたり、伝統的大企業が、保護政策のもとで、同じように有用な人材を囲い込んでいれば、近い将来に大きな花を咲かせる可能性がある産業や企業が必要な人材を手に入れられなくなるからである。

 現在、全体の失業率こそ4.2%と、先進諸国のなかで低いほうだが、30歳までの若年層の失業率は8%前後に達している。
 就業できたとしても非正規で、同一労働の正規労働者よりも賃金水準が低いうえに、年金や健康保険をすべて自前で賄わなければならない労働者が全体の1/3にも達している。
 さらに、正規として入社しても、はじめから辞めてしまうことを承知でこき使ったり、サービス残業を強いるようないわゆる“ブラック企業”も数多く存在する。
 このような“ブラック企業”的処遇は、必要な人材がなかなか採用できないようなタイトな状況ではあまり発生せず、労働市場が流動化しているからこそ頻発する悪行なのである。

 若年層や非正規労働者で、就業機会やよりよい条件の就業を求めるひとはゴマンといる。これこそが「労働市場の流動化」ということである。
 そうでありながら、ことさら「労働市場を流動化」なる政策を掲げるのは、今以上に失業者を生み出し、今以上に過酷な就業条件を生み出してもかまわないと宣言するようなものである。

 それは、デフレ状況のなかであえぐ日本経済をさらにデフレの深みに誘い、多くの国民の心身をぼろぼろにしてしまう悪政の極みと言わざるをえない。
 政府は、最低賃金でも十二分に利益を上げられることができる産業及び企業でほとんど人が雇用されるような日本を民間とともに作り上げ、最低賃金未満でなければ採算がとれない事業者にはお引き取りを願わなければならないのである。


 悲しいかな、総選挙の結果、自民党第1党・民主党第2党という構図が生まれそうだが、彼らが考える政権構想や国策の流れに抗するためには、脱原発・消費税増税凍結勢力がなんとしても第3党のポジションを占めなければならない。
 非力すぎる話で辛いが、脱原発・消費税増税凍結勢力は、自民党も民主党もイヤだという有権者の受け皿に「維新」がならないよう、「維新」を徹底的に叩かなければならない。
 本来なら、漁夫の利を得ようとしている自民党こそ叩かなければならないのだが、脱原発・消費税増税凍結勢力にそれだけの力はないのでやむをえない。
(民主党はことさら叩かなくても自然に負ける)

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<維新の会>最低賃金廃止を修正 衆院選公約
毎日新聞 12月4日(火)20時32分配信

 日本維新の会が衆院選公約の付属文書・政策実例に掲げた「最低賃金制の廃止」を、「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」に改めていたことが分かった。野田佳彦首相が「格差拡大の政策」と指摘するなど各党から批判が相次いだことから修正したという。

 維新が先月29日、公約「骨太2013−2016」とともに発表した政策実例で、最低賃金制度の廃止を明記する一方、最低限の生活を保障するために一定の現金給付を設けることを掲げていた。浅田均政調会長(大阪府議会議長)は4日、記者団に「誤解を生まないように文言を変えた」と説明した。【平野光芳】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000092-mai-pol



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK140] <衆院選>未来の比例近畿、福田衣里子前議員は14位(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20121205k0000m010126000c.html

 日本未来の党が4日に届け出た衆院選比例代表近畿ブロックの名簿で、民主党を離党して未来に参加した福田衣里子前衆院議員が14位になった。福田氏は09年衆院選で長崎2区で自民党候補を破り初当選していた。

 一方、未来の小沢一郎前衆院議員は比例東北ブロックの名簿に登載されなかった。辞退したとみられる。比例北関東ブロックでは、山岡賢次氏ら4人の前衆院議員が1位に重複立候補する一方、新人8人は6位となった

毎日新聞 2012年12月05日 00時07分

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投稿者コメント:冷やかしされたくないのであえて貼ります。察して下さい…。

・・・名簿提出が混乱した理由について、嘉田氏は4日夜、記者団に「たった1週間前に生まれた政党。(届け出に)時間がかかってしまい、大変申し訳なく思っている」と釈明。森ゆうこ副代表は同日夜、「代表に一任をもらったが、飯田哲也代表代行が方針転換を図り、作業がストップした。順位を変更せざるをえなかった」と語った。
(朝日新聞デジタル http://digital.asahi.com/articles/TKY201212040738.html


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 日本衆院選:選挙前は混乱、選挙後も安定は困難;全国知事会の公約評価は1位自民党2位民主党3位公明党4位維新

 全国知事会がものごとをどう評価するかは、誰の力で知事になれたかを考えればわかることだから驚くには値しないが、主要メディアが推す序列のまんまだから笑える。

 中国共産党も悪意に満ちていて(笑)、「政党数がこれほど多いうえ、少なからぬ新党の中心メンバーが民主党出身者であるため、主要政策が似通っており、有権者は各党の公約を見分けるのに当惑している」と評している。
 さらに、「自民党の安倍晋三総裁が指摘したように、政党数が多すぎて、多くは「言葉遊び」をしている。例えば原発問題において、民主党は2030年までの原発廃止を、日本未来の党は「卒原発」(原発ゼロの実現)を訴えている」というのも、悪意の表れである。

 本音を出せば現在の有権者にウケが悪いと思われる政策について違いがないように見せかけているだけだから、少し冷静に考えれば、主要政策の違いは歴然と見えてくる。

 中国共産党(中国政府)は、安倍自民党が主力の政権誕生を期待している。
 へたに親中派と見られている政治勢力よりも、国家主義者と思われるほど毅然とした姿勢を見せている政治勢力のほうが、対中融和策を持ち出しても抵抗が少ないと考えているからである。

(安倍氏については、中国側に事前の了解を得た上で武張った言動をしている可能性があるとも疑っている。そんなバカなと思う人は、総選挙後に“安倍政権”の対中政策がどう変化していくかウォッチすることをお勧めしたい)

 政権奪取後、数百人の国会議員や経済人を引き連れて北京詣でをした小沢氏が、対中国融和策を打ち出せば猛反発を引き起こすが、反中国姿勢を見せている安倍氏なら、同じ政策を採ってもうまく乗り越えられると見ているからである。
 民主党政権については、言葉だけで実際的な対応能力に欠けると判断し、その継続を望んでいないようだ。

 また、中国共産党は、言葉とは裏腹に、日本が「日米同盟強化」で米国の錨に繋がれ続けているほうが望ましいと考えている。
 なぜなら、日本が自立すれば、アジアを中心とした国際問題について、日本と米国の二ヶ国と交渉しなければならなくなるからである。
 日本が米国に従属している限り、米国一国との交渉に精を出せば済み、楽である。


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日本衆院選:選挙前は混乱、選挙後も安定は困難

 共同通信によると日本の全国知事会は2日、各政党の衆院選公約に対する採点結果を発表した。自民党が首位、民主党が2位となり、公明党と「第三極」勢力の日本維新の会が僅差で3位と4位につけた。16日の投開票が近づくにつれて、混乱する日本政界の誰に軍配が上がるのか、徐々に目鼻がついてきた。だが衆院選後に本当に政界は安定するのだろうか。人民日報海外版が伝えた。

 ■かつてない多党乱戦

 衆院選でより多くの議席を獲得するため、日本では政界再編が加速しており、政党の離合集散には目がまわる。11月16日に野田佳彦首相(民主党党首)が突然発表した解散によって、政党分裂、新党乱立が再び激化した。

 共同通信は11月17日、石原慎太郎氏の新党「太陽の党」が解散して橋下徹大阪市長を代表とする「日本維新の会」に合流したと報じた。同月22日、河村たかし氏と山田正彦氏が新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」を結成。同月28日には小沢一郎氏率いる「国民の生活が第一」が嘉田由紀子滋賀県知事の「日本未来の党」に合流した。

 この2大新党はすでに再合併を決定したという。「みどりの風」の前衆議院議員も参加する。この新勢力は日本維新の会とは異なる新たな「第三極」を形成する。

 「スピード結婚」式の日本の政党の離合集散には目がまわる。最多時には政党数は過去最多の16に達した。整理統合を数回経て、現在は11政党あり、衆院選が混戦模様になるのは必至だ。

■違いのよくわからない政権公約

 各党党首は11月29日、東京の日本記者クラブで党首討論会に臨み、今後の原発政策、経済、消費税増税、外交などの問題について討論した。司会者は冒頭「これまで最多は9政党だったが、今回は11政党にも達した。これは日本政治が混乱局面に入ったことを物語っている」と指摘した。

 政党数がこれほど多いうえ、少なからぬ新党の中心メンバーが民主党出身者であるため、主要政策が似通っており、有権者は各党の公約を見分けるのに当惑している。テレビ局は選挙戦番組の時間配分に頭を悩ませている。日本維新の会にいたっては、じゃんけんで選挙区調整をして盟友を抱き込もうとさえした。

 自民党の安倍晋三総裁が指摘したように、政党数が多すぎて、多くは「言葉遊び」をしている。例えば原発問題において、民主党は2030年までの原発廃止を、日本未来の党は「卒原発」(原発ゼロの実現)を訴えている。


 ■先行き不明な政局

 「スピード結婚」式の新党合併現象の背後にあるのは、民主党と自民党という二大政党の能力低下であり、日本政界の低迷とどうしようもなさでもある。野田首相は11月26日の街頭演説で選挙カーからうっかり足を踏み外した。立ち上がった野田首相は「ご安心ください。民主党はずっこけない。必ずよじ登る!」と名ゼリフを残した。だが前述の採点結果や世論調査を見ると、現時点ですでに民主党の優勢はいくらも残っていない。

 アナリストは自民党が政権につく可能性が割合高いが、民主党がどれほどの議席を失うか、自民党が単独過半数を確保できるかはまだ不透明だと指摘する。11月21日に発表した自民党の政権公約で安倍氏は「保守カード」を前面に掲げた。軍事・外交分野では憲法改正、自衛隊による集団的自衛権の行使などの内容に事欠かない。日本メディアはこれについて、保守派を取り組むための手だが、長年来の連立パートナーである公明党の不満を招き、支持を失う恐れがあると指摘している。

 いわゆる「第三極」勢力が最終的に自民党と民主党の地位を揺り動かせるかどうかも未知数だ。今回の衆院選はすでに民主党と自民党の与野党の争いではなく、自民党と「第三極」の争いに変容しつつある。日本政界が今回の衆院選によって安定するのは困難だ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年12月4日

http://j.people.com.cn/94474/8044890.html


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 野田佳彦首相は、「どちらが前で、どちらが後ろか」方向感覚を失い、「第3極の理念も見えず」視界ゼロだ (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/bc942b157e022bae4dd02a92496ea570
2012年12月05日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆野田佳彦首相は、これまでの在任1年3か月で、「政権交代」を「後退」させ、民主党政権を壊滅に導いた。12月4日公示の総選挙(16日の投開票)の結果、国民有権者が「民主党政権、さらば」の審判を下す。マスメディアのすべてが、世論調査で、そう予測している。

 野田佳彦首相は、公示前に全国各地で行った街頭演説で、「日本を前に進めるのか、時計の針を後に戻すのかの戦いだ」「決断し前に進めないといけない。(そうしないと)困るのは子どもたちの世代だからだ」と絶叫してきた。

 だが、せっかく、小沢一郎元代表が、「政権交代」を成功させたにもかかわらず、「内閣支持率と民主党支持率を後退」させて、事実上、「政権後退」させてしまった最大の責任者は、野田佳彦首相だった。

◆野田佳彦首相が、後退させたのは、こればかりではない。国民生活をますます貧しい方向に後退させた。生活保護受給者が増えたことが、その何よりの証拠である。これに追い討ちをかけようとしているのが、「消費税増税法」だ。各家庭の家計に過重な負担をかけようとしている。

 国家最高指導者として、経済をよくして景気を浮揚する義務があるのに、景気がよくなるどころか、さらに悪くしている。前に進んだとすれば、「円高」である。国家財政も借金を減らすどころか、依存度を高めてきた。景気がよくなれば、国の税収も増えるはずだが、それを後退謡させた。

 マニフェストに違反して、国民の信頼を失わせ、本来は「マニフェスト政治」を前進させなくてはならないのを、逆に「マニフェストへの信頼」を破壊して、「後退」させた。

◆政治というのは、多くの同志を集めて、党勢を拡大し、組織力を強化してこそ、戦闘力が増していく。これを源泉としてこそ、「政治力」(人とカネを動かす力)を発揮できるのに、野田佳彦首相は、「抱擁力」が欠如しているせいか、嫌いな政治家をどんどん排除してきた。その代表格が、小沢一郎元代表だった。代表選挙で協力して、総理大臣の地位に昇らせてくれた最大の恩人を、たかが「消費税増税法案」に反対したという理由だけで、除名処分し、排除した。そのうえ、民主党創立者の鳩山由紀夫元首相まで排除して、政界から葬った。この政治手法を「純化路線」というのだそうだ。党勢が衰えるのは、当たり前である。

そもそも、民主党が、初の小選挙区制実施を目前して、「救命ボート」として各党から脱出してきた政治家を集めてスタートした経緯を忘れている。つまり、個々の政治家のイデオロギーや政治理念、哲学、そして政策の違いを問わず、「選挙互助会」だったからこそ、「政権交代」を実現できたとも言える。いわば、「雑居集団」が可能だったのは、この政党が、鳩山由紀夫元首相が掲げてきた「友愛精神」に立脚した「友愛民主党」だったからである。「自由、平等、博愛」の博愛=友愛だ。自由民主党、社会民主党の間のバランスを取る、中庸政党としての友愛民主党だ。

ところが、「友愛精神」をほとんど理解していない野田佳彦首相は、「友愛」を排除して、何を目指している政治家であるか、つまりで存在意義(レーゾンデートル)が不明になっている。

◆野田佳彦首相は、「内憂」ばかりか、「外患」を深めてしまった。中国、韓国、北朝鮮とのいわゆる「近隣外交」を大幅に後退させた。

 もはや野田佳彦首相が、その座にあること自体、近隣外交は、改善に向けて「前進」するのは絶望的な状況に陥っている。これ以上、「悪化=後退」させないためには、野田佳彦首相の退陣しか残された道はない。

 以上を総括すると、野田佳彦首相は、「ドジョウの泥潜り」をしているうちに、どうも「どちらが前で、どちらが後ろか」の方向感覚がなくなっているのだ。

 あえて、付け加えるとすれば、「第3極」各党が何を考えているか理解できないでいる。読売新聞が12月4日付け朝刊「4面=政治面」で「第3極『理念よく見えない』野田首相インタビュー」という見出しをつけて、報じている。方向感覚のみならず、視界ゼロにも陥っている。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
日本維新の会の橋下徹代表代行は、現代の「坂本龍馬」ではない、米国CIA対日工作者に魂を抜かれた「悪魔」に変質し、「売国奴」に成り下がった

◆〔特別情報@〕
 日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)が、米国CIA対日工作者の「走狗」、「操り人形」にされている疑いを裏付ける「尻尾」を現した。「原発ゼロ」を「沖縄県米軍普天間飛行場移設」にダブらせて、困難であるとの見通しを示したからだ。これは、「原発ゼロ」を訴える多くの国民と「普天間飛行場の海外移設」を求める多くの沖縄県民に失望感を与えている。橋下徹代表代行は、大阪市民から「職務怠慢、給与を返還せよ」と監査請求されており、「米国に奉仕するのか、大阪市民に奉仕するのか」迫られている。果たして、いずれを選択するのやら?


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 日本が参加しなければ米国も撤退し瓦解することがわかったTPP:前FRB副議長ドナルド・コーン氏がそう言明

 TPP交渉が最終局面に入りつつあるなか、日本をどの段階で交渉に加えるかというターニングポイントを迎えたようだ。
 早ければ年内、遅くとも年明け1月中には、日本の交渉参加を“阻んできた”米国・豪州・NZの3ヶ国がOKを出すことになるだろう。
 それでも、日本政府が交渉に参加できるのは、4月もしくは6月からである。

 TPP参加問題は、ここに至れば、内容を云々するまでもなく、まともに交渉にさえ参加できない協定に焦って加わることは国益に反するという一言で片が付くことである。
 ここまで交渉から排除され続けたら、日本は、残りの国々の交渉を通じてまとまった結果をじっくり検討して、参加するしないを決めると言明しなければ主権国家とは言えないことになる。

 日本がTPPに参加しないからといっても、政治的難題には直面するだろうが、経済的損失は被らない。
 なぜなら、TPPの主役である米国が、日本抜きのTPPなぞ存在意義がないと考えているからである。
 日本が参加しなければ、TPPそのものが昔のP4体制に戻ってしまう可能性さえある。

 日経新聞もそうだったが、何人かの識者は、昨年秋の“TPP交渉参加騒動”のとき、TPPは日本にとって利益が大きい仕組みであり、米国は日本がTPPに入ることを望んでいないというウソまでついて世論を誤誘導しようとした。

 日経新聞社が米国ブルッキングス研究所とともに開催した日経センター・米ブルッキングス研シンポジウムで、前米FRB副議長ドナルド・コーン氏は次のように言明したという。


「TPPに日本が参加しなければ米国は大きなダメージを受け、TPP全体の成功もおぼつかなくなる」
「日本の参加は、日米同盟にとって極めて重要だ」


 この二つの文言を要約すれば、日本が加わらないTPPは、米国だけが魅力のある市場として自由化の標的になり、米国にとって得るものがないものとなると説明し、日本は、「日米同盟」の傘の下にいたいのなら、TPPから逃げることはできないと脅しているとも言えるだろう。

 他にも、ブルッキングス研究所北東アジア政策研究センターシニアフェローのミレヤ・ソリース氏が、同じシンポジウムで次のように語っている。

 「環太平洋経済連携協定(TPP)は米国にとって必須の枠組みだ。世界で最もダイナミックな経済大国が集まるアジア太平洋地域にしっかりとイカリを下ろすということだ。日本にとっても、企業活動を助けるだけでなく、国内の構造改革を加速し、エネルギー調達の面でも有利に立つことができる利点がある」


 これを約せば、TPPは米国にとって不可欠の仕組みだけど、日本にだって利益があるはずよというものになる。

 ドナルド・コーン氏は、「日米同盟」という根源的な切り札を出して脅し、ソリース氏は、LNGの対日輸出を許可する可能性をちらつかせて日本を誘っているのだ。

 二人がまっとうな日本国民の反発を招きかねないほどきわどい発言を行っている目的は、TPP交渉が最終的局面に至ったことで、日本がTPPから逃げることはできないことを、改めて公言して悟らせることだと思っている。

 菅前首相時代から、政府に対しては、既に脅しすかしでTPP参加は避けられないことと言い聞かせているはずでる。
 今回は、誰もが聞くことができる場で、最後通牒を放ったことになる。それを受けた親米派の各氏各メディアは、持てる力を最大限発揮して、日本がTPPに参加するよう働きかけを行うはずである。仮に、既に他の国々のあいだで合意が出来上がったあとでも、とにかくハンコを押すことが国益であるとまで平気で叫べる人士たちである。

 自民党や民主党その他、長い間与党的立場で政治家稼業を続けて来た人に米国にスジを通し抜く胆力はないとも思うが、言葉では国家の尊厳や国家の主権を語っているのだから、理不尽にも交渉から排除されたTPPへの参加は断念すると宣言してもらいたい。

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TPP、日米同盟強化に必要 日経センター・米ブルッキングス研シンポ :

 日本経済研究センターと米ブルッキングス研究所は28日、東京都内でシンポジウム「北東アジアの変革と国際経済、日米関係」を開いた。討論会では、米国などが進める環太平洋経済連携協定(TPP)への日本の正式参加を求める意見が相次いだ。野田佳彦首相はビデオメッセージで「日米同盟が日本の外交の基軸であるというのが揺るぎない信念だ」と述べ、日米同盟を堅持する決意を重ねて強調した。

■政策の相乗効果を

 首相は中国の軍事的な台頭や北朝鮮問題などを念頭に「東アジアにおける安全保障環境は厳しさを増していく」との認識を表明。「日米の政策が相乗効果をあげられるように協力する必要がある」と訴えた。
 討論会では、衆院選の争点でもあるTPPに関し、日本の正式参加を求める声が相次いだ。
 ブルッキングス研究所北東アジア政策研究センターのミレヤ・ソリース氏は「TPPに日本が参加しなければ米国は大きなダメージを受け、TPP全体の成功もおぼつかなくなる」と指摘。「日本の参加は、日米同盟にとって極めて重要だ」と強調した。
 谷内正太郎元外務次官は「アジアの成長の活力を取り込み、アジア回帰を進めるオバマ政権の(日本への)関心を確保するためにもTPPは必要だ」と表明。さらに「TPP推進では野田首相と自民党の安倍晋三総裁もそう違いはない」という認識を示した。
 これに関連して韓国の李淑鍾・東アジア研究院長は「韓国は日本が参加すれば(協議入りの是非を)考えるという立場で、中国との自由貿易協定(FTA)を優先している」と説明した。

■内需主導の成長が課題

 世界経済の先行きを巡る議論では、米中経済に関心が集まった。米連邦準備理事会(FRB)のドナルド・コーン前副議長は「これから米国の資金は消費から投資に向かう。もはや米国の消費者はグローバル経済のけん引役ではない」と指摘。「黒字国の内需が重要になる。新興国の経済成長を従来の輸出主導から内需主導に移すことが必要だ」と語った。
 香港城市大の葉健民教授は中国経済について「消費は増えているが、中国国民は将来への不安から所得の半分以上を貯蓄に回している」と説明。内需拡大には社会保障の強化が不可欠とした。野村資本市場研究所の関志雄シニアフェローは「生産年齢人口の減少が中国の潜在成長率の低下要因になる」と指摘した。

■円高対策では温度差

 日本の金融政策や円高についても議論が交わされた。日本経済研究センターの岩田一政理事長は円高是正に向けて「政府・日銀が共同で行動すると宣言することが極めて重要だ」と主張。政府・日銀による50兆円規模の外債購入基金の設置などを提案した。これについてコーン前副議長は「(基金は)形を変えた為替介入と言える。一方的な介入の多くは失敗しており、他国の反発も招く」と慎重な考えを示した。

[日経新聞11月29日朝刊P.6]

<世界経済の動きは> 米経済に不確実性/TPP、日本にも利点

 司会 米国や中国、そして世界経済の動きをどう見ていますか。

 コーン氏 米経済は、消費や住宅市況、労働指標の緩やかな回復といった明るい要因もあるが、所得低迷などの課題も多い。とくに問題なのが企業による投資の減速だ。欧州債務問題や、減税失効や歳出削減が重なる「財政の崖」問題に伴う不確実性が背景にある。
 不確実性を取り除くには、世界経済の不均衡を再調整しなければならない。米国の過剰な消費に頼るのをやめ、経常収支の黒字国が内需を拡大する必要がある。新興国の経済成長をこれまでの輸出主導から内需主導に移すべきだろう。米経済の調整には、金融政策が役立つが、財政や規制緩和からのサポートも必要になると考える。

 関氏 中国景気は8月に底を打ち、緩やかに回復に向かっている。第4四半期は8%台の成長率を達成できるとみている。ただリーマン・ショック後のようなV字型の回復は難しいだろう。一人っ子政策で農村部の労働力が枯渇しており、工場への労働者の供給が止まる転換点に中国がさしかかっているからだ。その証拠に中国では成長は減速しているが、有効求人倍率は下がっていない。
 これからは労働力投入がマイナスになり、資本蓄積を支えてきた高い貯蓄率にも期待できなくなる。政府は「自主イノベーション」という言葉で独自技術による生産性の向上に力を入れようとしている。その意味では国有企業の改革の遅れが成長のマイナス要因として懸念される。

 司会 アジアでは複数の自由貿易圏づくりが進んでいます。

 ソリース氏 自由貿易協定(FTA)の隆盛は、多数の加盟国を抱える世界貿易機関(WTO)のドーハ・ラウンドが10年にわたる交渉を経ても妥結に至らないことの反動でもある。
 環太平洋経済連携協定(TPP)は米国にとって必須の枠組みだ。世界で最もダイナミックな経済大国が集まるアジア太平洋地域にしっかりとイカリを下ろすということだ。日本にとっても、企業活動を助けるだけでなく、国内の構造改革を加速し、エネルギー調達の面でも有利に立つことができる利点がある。

 司会 日本は長引くデフレと円高に苦しんでいます。

 岩田氏 エコノミストの間では、インフレ率を調整した後の実質実効為替レートでみれば現在の円高はたいしたことがないという議論があるが、他国との比較を踏まえた方がいい。1970年を100とすると日本の実質実効為替レートは2倍になったが、ドイツはほとんど変化していない。韓国は4割安だ。日本は交易条件も大幅に悪化しており、輸出シェアを落としている。
 現在の不安定な国際金融環境下で、どのようにして円高を是正し、デフレを克服するか。私の提案は日銀と財務省が一体となって50兆円規模の新たな基金をつくることだ。日銀が資金を拠出し、財務省がユーロ圏が発行する債券を購入する。ユーロの急落を防ぐことで金融市場の安定に貢献しながら、円高を是正することができる。

 コーン氏 50兆円の基金は、名前を変えた介入ということになる。不況のユーロ圏がユーロ高を歓迎するだろうか。ドルに関しても同じことだ。協調介入に比べて、単独の一方的な介入は多くの場合は失敗し、しかも他国の反発を招く。大規模な介入が(円高の)問題を解決するかどうかには疑問がある。

 ドナルド・コーン氏 前米連邦準備理事会(FRB)副議長。ブルッキングス研究所シニアフェロー。専門は金融政策・規制、マクロ経済学
 関志雄氏 野村資本市場研究所シニアフェロー。経済産業研究所などを経て現職。著書に「チャイナ・アズ・ナンバーワン」
 ミレヤ・ソリース氏 ブルッキングス研究所北東アジア政策研究センターシニアフェロー。専門は日本の政治経済、外交政策など
 岩田一政氏 日本経済研究センター理事長。元日本銀行副総裁。著書に「デフレとの闘い」「新興国からの挑戦」など

[日経新聞12月4日朝刊P.37]



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK140] <衆院選>未来の党、比例届け出混乱 駆け込みで提出(毎日新聞)(飯田哲也の意向で名簿順位変更でいいのか)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000109-mai-pol
<衆院選>未来の党、比例届け出混乱 駆け込みで提出
毎日新聞 12月4日(火)21時37分配信


拡大写真
衆院選比例ブロックの名簿を探す日本未来の党副代表の森ゆうこ参院議員(奥右)ら関係者=総務省で2012年12月4日午後6時半、影山哲也撮影

 衆院選が公示された4日、日本未来の党などの届け出が混乱し、直前に結党した「駆け込み新党」の準備不足を印象づけたほか、不透明な手続きが後味の悪さを残した。

【写真特集】衆院選公示 各党の第1声

 未来の関係者によると、同党の担当者が午前9時半ごろ、いったん比例名簿を中央選挙管理会に持参したが、党幹部から急きょ「比例名簿の順位を入れ替えるからそのまま持ち帰るように」との指示があった。午後4時を過ぎて五月雨式に名簿を提出。5時に選管側が会場のドアを閉めようとしたところで滑り込んだ担当者もいた。

 締め切り後、未来側は「東北、中国、四国ブロックの名簿が見当たらない」と訴え、5時40分ごろに駆けつけた森ゆうこ副代表が未来の担当者と「中国の名簿がない。ほかはあったの?」などと険しい表情でやり取りをしながら名簿の「探索」に当たった。

 6時半ごろ、総務省側が記者団に「3ブロックの名簿が見つかったので、受け付けを済ませて審議に入る」と説明。未来の担当者らが締め切り前に持ち込んだカバンの中などを確認したら名簿が出てきたという。報道側に提供された名簿資料の一部は白紙に手書きで候補者名などが記され、慌てて作成されたことをうかがわせた。

 記者団は「締め切り後に持ち込んだのではないか」と追及したが、総務省の米田耕一郎選挙部長は4日夜、「私たちは法に従って受け付け事務を行った。きちんと午後5時までに入ったという認識だ」とコメントした。

 未来の選挙事務は旧「国民の生活が第一」の事務局が取り仕切っている。公職選挙法に基づく選挙運動には届け出が必要で、党関係者からは「中央選管から許可が出ないと比例用の選挙カーを動かすこともできない」と不満の声が漏れた。

 嘉田由紀子代表はこの日の街頭演説で再三、「比例は未来に」と投票を呼びかけた。記者団から届け出前の選挙運動ではないかと指摘され「私のミスで、選管におわびしたい」と釈明。比例名簿の順位をめぐり生活の代表だった小沢一郎氏と対立したのではと問われると「勘ぐらないでください。丁寧に対応しただけ」と反論した。

 森氏は記者団に「嘉田さんから了承をもらい作業を進めたが、飯田(哲也代表代行)さんの意向ですべてのブロックで名簿順位を変更した」と説明。「書類に私は触ってない。先に入った人たちが捜した」と締め切り後の持ち込みを否定した。

 未来はほかにもちぐはぐな選挙対応が目立った。嘉田氏の公示日第一声が行われたのは、原発事故の影響で立ち入りや居住が制限されている福島県飯舘村の公民館前。聴衆は約10人しかおらず、嘉田氏は報道陣約50人に向かって「全国の皆さん」と支持を訴えた。

 嘉田氏は4日夜、記者団に「たった1週間で徹夜で作業したが、書類に不備があった。党首としての私の責任で、おわびしたい」と語り、届け出の混乱を陳謝した。NHK番組では「党運営は私の責任でやらせてもらいたい」と強調した。【影山哲也、杉本修作】
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政治・選挙・NHK140 阿修羅


飯田哲也には気を許さない方がいいと思います。


山口県知事選出馬の飯田氏 「原発を国民的選択肢として盛り上げたい」(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/560.html
投稿者 こーるてん 日時 2012 年 6 月 23 日 21:44:21: hndh7vd2.ZV/2



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 今度こそ騙されずに立候補者の中から救国、済民に繋がりそうな最善の人を選ぼう
日々食べる食品の汚染が進んでいるのは間違いない。心配なのは自主規制で出荷を止めるだけで国の法律がどうなっているかである。厳しい罰則をつけたら余計混ぜて出荷する事態になってくるだろうし、いや既にそうなっていると思う。食品の安全が無政府状態なのだ。事故後二年が経とうとしているのに初期段階で止められなかったために全国に汚染が広がっているのが実情だろう。意図的な拡散だったのではなかったのかと言われるのも頷ける。

福島の放射能がまだ解決していないのに、いやまだ事故の原因さえはっきり検証できづ、誰も検挙、起訴されていないのに、再稼働しなければ日本経済が持たないなどと言う経済界、マスコミ、学者たち。更に再来年の四月から消費税を上げることが決まっている。日本破壊の計画的実行ではないのか。その上自公民はTPPを進めようとしている。このまま行くと壊滅的な来年、再来年が待っているのは確実であろう。このような時我々はどの党、どの人を選べばいいのか。自分でもっともっと考えなければならない。投票日は16日である。パッとしない立候補者の中からでも救国的最善の人を選ばなければならない。
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK140] ヤワラちゃん、野田首相に一本勝ち宣言! (サンスポ) 
日本未来の党の三宅雪子候補(左)の応援に駆け付けた谷亮子参院議員(撮影・山内倫貴)


ヤワラちゃん、野田首相に一本勝ち宣言!
http://www.sanspo.com/geino/news/20121205/pol12120505020001-n1.html
2012.12.5 05:01 サンスポ

 日本未来の党の谷亮子参院議員(37)が4日、千葉4区から立候補した同党の三宅雪子前衆院議員(47)の応援演説に駆け付けた。同区から立候補した野田佳彦首相(55)=民主党代表=との対決を柔道に例えて必勝宣言だ。

 2000年のシドニー、04年のアテネ五輪の柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した谷氏は、同県船橋市の選挙事務所で行われた出陣式で「野田さんは柔道二段ですが、私は四段です」と強調。

 続けて「弱点はブレブレで横の動きに弱いこと」と政策に引っかけて指摘すると、約100人の支持者から拍手がわいた。

 未来の党の遊説担当を務める谷氏は、「横に揺さぶってからの決め技は?」との問いに「実際に対戦したことはないのですが、送足払かな」と即答。7月に民主党を離党した谷氏は、野田氏との対決姿勢を鮮明にした。

 一方、野田陣営は福島県内で第一声をあげた野田氏に代わり、夫人の仁実さんがJR津田沼駅前で第一声。2カ所目のJR船橋駅前では「どじょうの女房でございます」とあいさつ。有権者と握手を交わして笑顔を振りまいた。

 同陣営によると、仁実さんが演説するのは、1987年に野田氏が政界入りしてから初めてだといい「厳しい戦いなので、夫人にも応援を要請した」と説明した。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 自公民野合「経済音痴」政権誕生の試情馬に極右・維新の橋下を奉り「脱原発」放棄のプロパガンダを謀った記者クラブの情報犯罪
■[情報の評価]自公民野合「経済音痴」政権誕生の試情馬に極右・維新の橋下を奉り「脱原発」放棄のプロパガンダを謀った記者クラブの情報犯罪


<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20121205


[f:id:toxandoria:20121205064306j:image]


鴨神社・糺の森、晩秋/2012.12.1


Lara Fabian - Pas sans toi
[http://www.youtube.com/watch?v=OYYnTRvRbaI:movie]


(プロローグ)


巨大プロジェクトに資金を投入、必要な補修をしてこなかった結果として老朽化が進み、笹子トンネルの悲惨で恐ろしい事故につながったが、フクシマ3.11を無視すればコレから50数基立地する原発でも同じことが起こる可能性が高まるだろう(もし、記者クラブメディアのプロパガンダに乗せられた日本国民が脱原発意思を“本気”で放棄すれば/ネクストステージの試情馬は“極右化した自民党”だと内心で見立てる“したたかさ”が国民にあるなら別だが/試情馬=本番の交配直前に雌馬の発情を確認するため利用する牡馬・・・ ← toxandoriaの補足) http://r10.to/h76XGl hanachancause2012.12.0415:38


捨て場が一切見つからぬ<原発核汚染廃棄物/原発のクソ>処理(核燃サイクル、核廃棄物処分)問題を直視するのは「未来の党」の卒原発だけ、民・自公・維は逃げたり、誤魔化したりせずに国民目線下の選挙戦で堂々と議論せよ!⇒ 嘉田知事立ち上げ日本未来の党を民主、自民が批判http://urx.nu/2FPE hanachancause2012.11.28 13:39


・・・以下は、My‐FB http://urx.nu/2FHf より転載・・・


【些かの希望】政治評論家・国正武重氏によれば無党派層の3〜5%が動くだけで選挙の流れが一変する「3〜5%の理論」があり、有権者に「自公民+維新」を選べとの強制報道を連日繰り返す記者クラブメディが大打撃を受ける可能性がある“鴨”神社www http://urx.nu/2Foj hanachancause 2012.12.03 22:35 http://urx.nu/2FLF 


(関連情報)


日本未来の党に対するメディアの批判と攻撃的プロパガンダが強烈化しつつあるが、それだけ原発系実効権力と其の広報機関たる記者クラブメディアへの日本未来の党のインパクトが大きいと言える鴨神社www ⇒ Cf. このたび、「日本未来の党」から、比例近畿ブロック(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)より出馬することに致しました。Piquer 〜Ennrico’s room日本未来の党、福田衣里子のブログhttp://blog.livedoor.jp/ennriko555/ http://urx.nu/2Fon 
<コメント&レス>
Toshi Hongoh:昨日(12/3)のNHKで世論調査結果を発表していましたが、これも世論誘導ですな〜・・・
只野 親父: 御意!“まだ半分近くが決めていない”を“自公民野合OK”ヘ引き込むため、自らの実効権益に関わる其の先が見えなくなり方向感覚を失った記者クラブ談合メディアは必死ですね〜 自公民野合の極右政権誕生では、ますます「経済音痴&原発推進」政策へ急傾斜することが明らかなのに・・・。


[f:id:toxandoria:20121205071030j:image]朝日の世論調査では、自民党が減少傾向、民主が下げ止まり、維新も伸び悩み、未来は微増。http://goo.gl/HPw4W 読売の調査もほぼ同じ傾向。 http://goo.gl/TMg5S まだ半分近くが決めていない。脱原発派が目立つ「緑の選挙」で頑張ってほしい。 via web2012.12.03 05:16只のオッサン(脱原発への急転向者)さんがリツイート(画像は、http://urx.nu/2FLS より転載)


@masaru_kaneko原発ゼロを言わないのは自民党と維新です。中央紙に比べて地方紙の主張が一貫。脱原発の工程表を示せという中国新聞の社説。http://goo.gl/6uGfa 節電が脱原発の鍵という西日本新聞の社説。省エネは雇用も作ります。 http://goo.gl/44XcH via web 2012.12.03 05:59只のオッサン(脱原発への急転向者)さんがリツイート


@masaru_kaneko憲法改正して原発続行は維新と自民。公約をコロコロ変えるのが維新と民主政経塾ということでしょうか…。ちなみに国防軍創設に反対は半分以上。 http://goo.gl/2pXRT  脱原発は合わせて84%。http://goo.gl/txwBX まだ政策選挙になってません。 via web2012.12.03 11:54只のオッサン(脱原発への急転向者)さんがリツイート


1 自公民野合の極右政権誕生で「経済音痴&原発推進」政策となる可能性が高まるニッポンの危機


いま漸く一部で認識が深まりつつあるようだが、ケインズ経済学の乗数理論(政府による一定の財政(赤字)支出は凡ゆる「二次〜n次」効果を計算に入れると其の一定の投入額を上回るGDPを生み出すという想定)も、フリードマンのマネタリズムの通貨に対するアプローチ(ベースマネー)も、それらの有効性はある一定の特別な条件下においてである。例えば、いまや日米経済学界を席巻する新自由主義(市場原理主義≒非公正資本主義/バスタード・ケインジアニスム/Bastard Keynsianism)の根本的誤謬についてハバーマスの指摘を想起すべきである。


ハバーマスは、1980年代の英国サッチャー政権と米国レーガン政権に始まる新自由主義(ネオリベラリズム/ケインズ主義を米国流(ハイエク的)に独善解釈した経済学の極みたる偽ケインズ主義(Bastard Keynsianism)の極致/供給サイド重視とトリクルダウン(意図的格差拡大)による経済成長の信奉/超格差拡大ドライブを放置した儘の一律減税or一律増税(いずれにせよ割を食うのは大多数の中間・貧困層))は、「司法・行政等のシステムを巻き込みつつ世界経済の植民地化」を謀るので、必然的にそれは市民・庶民層の日常の生活世界を侵食することになる、と厳しく批判した。


このように大多数の中間〜貧困層が割を食う、特権階層による「司法・行政・金融・市場・電力等インフラのシステム操作を活かして世界経済の植民地化」を謀る戦略、言い換えれば“実効権力・特権階層を優遇する偽装的・名目的な自由化・民営化政策”(常識で考えれば当然のことだが、現実には良い自由化と誤った自由化、あるいは良い民営化と誤った民営化があり得る)を批判し、これと闘うために有効なのが「一般市民のコミュニケーション力と弱者層への共感力の強化による合意形成の努力」だと、ハバーマスは主張した。


然しながら、1970・1980年代以降の日本では、このドイツ・ハバーマス流の社会的コミュニケーションと共感を重視する批判社会哲学、批判政治学が深化せず、ひたすら恰好が良いだけのファッションとしての軽薄なポストモダニズム流の政治が持て囃されてきた。


一方、余りにも閉鎖的な知的ユニラテラリズム(左右野合型アナクロ一国主義/それは単なる右傾化というよりも、悲惨な戦争体験についての余りにも安易な自己批判力の否定であり、無条件お任せ民主主義、無条件親方日の丸主義)が、米国流の狭隘な愛国的一国主義(ユニラテラリズム/背景は米国流の独善的コミュニタリアニズム)と呼応する形で、特に2001.9.11以降において急激に深化した(その象徴は自民党・小泉政権によるブッシュのイラク・アフガン戦争支持関連の一連の特異な言動)。


そして、奇しくもその閉鎖的でアナクロな知的ユニラテラリズムが深化する2001年以降は、東北電力女川原発3号機、東通原発1号機など新しい原発の運転が次々と始まり、我が国の電力供給に占める原子力の比率が急速に高まった時期にも重なる。やがて、財労&左右野合のパワーに支持され、2009年9月に300議席超の絶対安定多数を獲得して政権交代を実現した民主党政権は2020年までに9基、2030年までに計14基の原発を新設する新エネルギー政策を打ち出した。


フクシマ2011.3.11過酷原発事故を経験したにも拘らず、今の日本で目立つことといえば、それは、この過酷な原発事故を日本国民のみならず世界市民と地球全体の問題と見なしその根底から深く反省しつつ多数派マジョリティの国民意思を尊重するというよりも、相変わらず原発推進派(実効既得権益側)への過剰な配慮を重視する日本政府(および其の後継を窺う自公・維新ら)の煮え切らぬ対処ばかりだ。おそらく、その陰に潜む病巣は、社会変革の実現が社会的アブダクション(連帯型精神革命)で実現可能だと見るドイツ・ハバーマス流の如き強靭なリアリズム精神の欠落ということである。


今や日本の政治・司法・科学技術などは、恰もストレステスト(机上シミュレーションの極致)で原発基盤(笹子トンネル事故に見られが如き本源的脆弱性が潜むローテク構造部分)の絶対安全確保ができる(劣化・脆化リスクの絶対排除が可能)とする野田・民主党政権の異様な見解の如く、論理(計算・推論)と因果(自然と人間実存のリアリズム)を混同し、おぞましくも貪欲で狡猾な実効権力(記者クラブメディアはその広報機関化に甘んじている)と、その代理・実践機関である肥大化した中央官僚機構そのものが、果てしなく机上の空論化しつつ空高く舞い上がるばかりとなっていることが問題なのだ。


因みに、マネタリズムの通貨に対する量的アプローチについても、その有効性は一定範囲の条件下でしか認められないことが明らかとなっている。1976年にノーベル経済学賞を受賞したミルトン・フリードマンの主張は、マネーサプライの変化はGDPの変化の最も重要な原因であるというものだが、これが過剰な方向へ誤解されてきた。例えば、米国FRB(連邦準備制度理事会)は貨幣の増刷で名目成長をある程度は達成できるが、実質成長には限度があるということだ。


それは、最も重要なマネタリズムの要素が貯蓄と表裏の関係にある流通速度(ある貨幣の所有者が変化する頻度)であることが明らかとなったからだが、個々の消費者の行動現象である流通速度は非常にコントロールが困難でデリケートな問題であることに加え、米国の場合では、マネタリーベース(ベースマネー)がマネーストック全体のごく一部(20%程度)であり、残りの約80%は銀行融資、あるいはMMF(マネーマーケットファンド/公社債オープン型投資信託)、コマーシャルペーパーなど他の資産の形で創造されているという現実もあるからだ。結局、FRBがコントロールできる諸因子は、経済を回復させ失業率を低下させるほど迅速な効果を生んでいないことが分かったという訳だ。


しかも、FRBが加速させるべき諸因子のターゲットは銀行貸し出しと貨幣の流通速度なので、この二つが加速すれば支出と投資が増加する。しかし、支出は貸し手や借り手や消費者心理に大きく左右されるので基本的には馬が水を飲むような意味での行動現象である。従って、経済を回復させ安定的に成長させるには先ず大衆の「これから景気がよくなりそうだぞ!」という富意識に根差した欲求を刺激する良い意味でのプロパガンダと信用(安心感)を広める必要がある(以上、前々のパラグラフ開始の“因みに、・・・”から“此の末尾”までの出典=ジェームズ・リカーズ(リスク管理専門家・投資銀行家)著『通貨戦争』‐朝日新聞出版‐)。


つまり、ケインズ経済学の乗数理論にせよ、ミルトン・フリードマンのマネタリズムにせよ、それらに基づく諸施策は、ある一定条件下でのみ有効であることが“漸く本気で理解されてきた”ということであり、特に<ケインズの乗数効果(乗数理論)で重要な貨幣速度>は資本主義経済のエンジンたる中間層の維持・拡大の問題にかかわり、<マネタリズム施策への傾斜>は政府債務拡大(財政赤字)の問題と強い関連性を持つことが改めて注目されつつある。


結局(これは冒頭の繰り返しになるが・・・)、健全な常識で考えれば当然のことでもあるのだが、現実には<良い自由主義と誤った自由主義>があり得ること(⇒関連で下記*を参照乞う)、あるいは<良い民営化(市場原理主義)と誤った民営化>があり得るということを前提にして目前の現実を批判し、これらの矛盾がもたらす錯誤と闘うために有効なのが「一般市民のコミュニケーション力と弱者層への共感力の強化による市民レベルの合意形成努力による社会的信用力の創造だ」というハバーマスの主張(広義の社会民主主義的視点の重要性)を再認識すべきということになる。


*ヨハネス・ドウンス・スコトウスの「人間意志の神学」http://urx.nu/2FKS
・・・『異質なモノや考え方が、互いに自立性を保ちつつ共存し、補完し合い、相呼応して共に見識を深める』という民主主義に必須の内面的な機序が日本国民の精神環境から急速に失われつつある。このような良き精神環境が欠落したタイプの精神がもたらす「戦争願望」ないしは「軍国主義への意思」は余りにも自己中心的・独善的であり不健全だ。どうやら『市場原理主義の猛毒』が日本の財界トップと若者たち、そして政治権力者と各専門分野を担う知識人らの内面をも激しく冒し始めたように見える(http://urx.nu/2FKS より一部分のフィーチャー抜粋)。


[f:id:toxandoria:20121205065234j:image:right]そして、例えば此のような観点からすれば、民自公野合による消費増税のゴリ押し、あるいは維新・橋下の下(*)の主張「最低賃金制度廃止、解雇規制緩和」が如何に経済論的にも馬鹿げているかが、また如何に一般国民の主権を上から目線で睥睨し、しかも激しく其れを踏み躙るという意味で、食わせ物的、ファッショ的で低劣な異常スローガンであるかが理解できるはずだ。因みに、凡そ1985年以降の日本における雇用者所得の低下傾向の構造化がどれほど壮絶なものであるかという日本の恐るべき現実を添付画像(グラフ)から読み取って頂きたい(画像は財務省資料より)。


*世界潮流から周回遅れの偽装極右!改憲&軍需経済志向の安倍自民と野合ならファシズムへ流れ、世界で孤立する!⇒RT@hirataitaisho 石原代表「官僚主導を打破」 維新(橋下)が公約発表:日経 http://t.co/PmT5HkKq >最低賃金制度廃止、解雇規制緩和 ( ゚ 穴● ゚ )/hanachancauseposted at 18:51:03 2012年11月29日


(関連情報)


・・・以下は、My‐FB http://urx.nu/2FHf より転載・・・


[f:id:toxandoria:20121205065351j:image]トリフィンのジレンマ回避の一連託生型グローバル「世界SDR方式中央銀行体制」が視野に入る現代の<緊急課題は各国格差問題解消>の本格的知恵比べ、故に時代遅れ投資対象化した実効権力穏温存の原発、核武装、軍事政権へ拘る日本の民主・自民・維新の極右傾斜は甚だしきアナクロ! hanachancause2012.11.27 06:24(添付画像は、http://urx.nu/2BMt より)


トリフィンのジレンマとは、特定の国の通貨を基軸通貨とする国際通貨制度のもとでは、基軸通貨の供給と信用の維持を同時に達成できないという矛盾のこと。イェール大学の経済学者ロバート=トリフィンが1960年に指摘したことで知られ、流動性ジレンマとも呼ばれる。ドル基軸通貨体制(ブレトンウッズ体制/金ドル本位制)のもとで、基軸通貨国である米国が国際貿易の拡大に応じ国際流動性を供給するためにドルを供給し続けた結果、米国の国際収支は赤字となり、ドルの信認が低下してきた。一方、米国がドルの価値を維持するために国際収支を改善する政策を採ると国際流動性が不足して世界経済の成長を阻害してしまうジレンマに嵌っている。


リーマンショックの後を受けた2009年以降のSDR発行枠の拡大は、グローバル問題に多国間で取り組むことをよしとする米国オバマ政権が同意したので実現したものである。従って、もし今回の大統領選で共和党ロムニー候補が勝っていれば、時代の流れは大きく変わった可能性がある。つまり、米国における<1% vs 99%(超格差)>解消問題は、同パターンの偽ケインジアニスム(バスタード・ケインジアニスム)の罠(ジレンマ)に嵌り悪戦苦闘する日本とも無縁ではない。当然ながら、トリフィンのジレンマ回避の目的で結成されたグローバル一連託生型「世界SDR方式/擬似中央銀行体制」といえども、それは万能の打ち出の小槌ではない。


それどころか、偽ケインジアニスム(超新自由主義・新植民地主義へ変質した資本主義の暴走の典型と見るべき原発、核武装、軍事政権等の活用によるレントシーキング(Rent seeking/不労特権益・既得権益追及経済システム)への先行投資に向かって走り続け、更なる<世界各国における格差拡大と中間層没落>を放置するならば、やがて実需経済における貨幣速度は益々鈍化する隘路に追い込まれ、遂には世界の金融・経済が一瞬にして崩壊し、世界の全ての富が雲散霧消するリスクが無限大に高まることとなり、これは彼のローマ帝国崩壊のイメージを彷彿とさせる。


(参考情報)


*エネルギー投資シニアアドバイザーG.Dallos,L.Myllyvirta 共同執筆:原発‐21世紀の不良資産/原発は投資家や金融機関にとって潜在的な不良資産である(日本語版作成 グリーンピース・ジャパン)http://urx.nu/2A8i


*新設・相次ぐ原発新設の承認(サウスカロライナ州で計画中の原発2基の建設と運転を承認)にも、米原発業界は浮かぬ顔―ガス値下がり、米原子力規制委員会(NRC)のフクシマ見据えた安全基準高度化で建設費も増加で現実の着工は未知数、市場原理で淘汰か???(<注記>非常用炉心冷却装置(自動冷却機能)を備えた第三世代+型といえども、その自動冷却機能の有効期間は精々3日間程度なので、フクシマ型過酷事故の根本対策とならない!←toxandoria 補足)http://d.hatena.ne.jp/xcl_23/20120404/1333538654


*【野田・民主党の偽装ゼロ原発(偽装・脱原発)政策で原子村&既得・実効権益が好き放題のアホなニッポン!!】廃棄物減らし、高速中性子研究等の屁理屈で国策無駄遣い、もはや投資意義がない原発をゴリ押す原子村ゾンビの好き放題が進行中!http://urx.nu/2Ali 


*原発<再稼働>がホンネだな、ヤッパ!!⇒「動かすのは、決断!」…民主が衆院選ポスターhttp://urx.nu/2BMq 


*特別相続税・地方共有税・ウソ脱原発等はB層型マゾ感覚のアキレス腱を狙ったガス抜き偽装看板!企業減税・インフレターゲットへの急傾斜は異常超格差の現実を無視した原発事故&リーマン金融工学型<無策経済>の暴走、無反省アホ極右化自民との野合交尾の準備! ⇒ 維新公約に最低賃金制度廃止、解雇規制緩和、地方共有税、特別相続税は年金の財源http://urx.nu/2BMr 


2 「脱原発」放棄総選挙を仕掛けた記者クラブ、万死に値するその“あからさまな自己中心”の歴史


2−1 フクシマ3.11原発過酷事故について、ものごとの優先順位がアベコベだ!


[f:id:toxandoria:20121205065646j:image:right]【優先順位がアベコベだ!】1千億円投入するなら先ず『冷温停止状態』の筈?⇒『放射能漏れ』を最速で止めることが最優先だろ!RT@leonardo1498 放射線医療5施設新設へ 福島医大に健康管理センター330床 。1000億円投入。http://bit.ly/wSw9RM /原発政策の意思決定プロセスに関する一切の情報が<原発利用という結果ありき>を前提とする<合法的な秘密主義のヴェール>で包まれる形となったことがその場かぎりの想定による対症療法を増殖させ、その挙句の悪しき政策方向の一つが<杜撰な放射線障害防止>である(下記・関連情報*を参照乞う)。http://urx.nu/2FNG (画像は、http://urx.nu/2FNR より転載)


(関連情報)


*【フクシマを直視する<未来の卒原発>は、政・官・財・労・学&記者クラブメディアの野合が生んだモンスター構造災害たる<原発平和利用の呪縛(多数派国民層を無理解の船に乗せるという作為でムリヤリ見せられてきた夢と希望のマインドコントロール)>を確実に解く第一歩と見るべきだ!】東京新聞: 発送電、3年で分離/未来が「卒原発」工程表を発表 TOKYO Web  http://urx.nu/2FfD 


・・・以下は、http://urx.nu/2EZc より一部分の内容転載・・・


2−2 “日本の未来”が発表した「卒原発」工程表の重要な意義/使用済み核燃料の総量規制についての一考察


[f:id:toxandoria:20121205065755j:image:left]この工程表は党代表代行の飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長らが作成し、党の衆院選公認候補者に周知徹底を求めた。十年後に原発から「卒業」する手順を具体的に示し、他党と差別化を図る狙いがある。「卒原発」の基本方針として、建設中の電源開発大間原発(青森県大間町)を含む原発の新増設を禁止するとともに、<使用済み核燃料の総量規制>、世界最高水準の規制体制と安全基準を構築すると規定(画像は、http://urx.nu/2EZc より転載)。


今後三年間の「混乱期」を乗り切るため、原発廃炉や同県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場の廃止に伴う地域への財政支援を実施する。混乱期を経た後には、天然ガスなどによる分散型発電や再生可能エネルギーの普及を加速させ、節電や省エネによる効率化も併せて進める。


・・・


(1)事実上、いま日本政府と原子村によって無視されている<使用済み核燃料の総量規制(日本学術会議の提言/参照、下記*) → 核燃サイクル&大間等原発新設中止>のプロセス等を最優先する「卒原発」の工程表を“日本の未来”だけが出したことは非常に重要であり瞠目すべきだ。しかし、この点を指摘した記者クラブメディアは、いまのところ皆無であるようだし、殆どの国民も其の意義に気づいていない。


*【予想どおり、学術会議・原子力委への「総量規制」提言は無視(原子力基本法(1955.12.19)が成立した時の経緯と全く同じプロセスで)された!/フクシマ3.11過酷原発事故にも拘らず更に巨大システムミックス型リスクへと異常成長する<Jap.ネオ国策民営原発の悲惨>】http://t.co/1RKimjVA hanachancauseposted at 21:40:00


(2)それは、当時(官セクターによる原子力開発・利用体制の構築期、1950年代)の学セクターの良心であった日本学術会議の提言(声明)『・・・先ず原子力の研究、開発、利用に関する一切の情報が完全に公開され、国民に周知されることを要求する』のくだりの文章について、いわゆる原子村関係者らが『・・・研究、開発、利用に関する<その成果を公開し>進んで国際協力に資する』と巧妙に書き換えた(巧妙に(・・・、利用)の後に<その成果を公開し>を挿入した)ことによって、原発推進の憲法たる原子力基本法(1955.12.19成立)が作られ、其れが実は現在へと引き継がれることとなり、遂には<日本型構造災害>の典型たる「原発安全神話の嘘」と「フクシマ3.11原発過酷事故の発生」に帰結したと考えられるからだ。


(3)つまり、この政・官・財・労・産・学セクターらの狡猾な野合的作為の工作によって其の後の原発推進に関わる情報公開は、もっぱら<原子力利用の成果>に限られることとなり、それらの成果がもたらされるまでの意思決定過程(プロセス)に関与する一切の情報公開は「法」(原子力基本法、および其の後にできた関連諸法)による規定を免れる形で<合法的な秘密主義のヴェール>に包まれることになった訳だ(以上(2)(3)の部分についての出典:松本三和夫・著『構造災、科学技術社会に潜む危機』)。


(4)従って、今回の総選挙で<記者クラブ演出の維新まつり(原子村系実効・レントシーキング権力層の広報機関たる主要メディアによる一種の一般多数派を占めるB層選挙民向けの狡猾な洗脳戦略)>が功を奏し、仮に「自民党、民主党、公明党、維新によるおどろおどろしい原発推進派が主流を占める連立交尾型の原発ゾンビ政権」が誕生するという由々しき事態に至った場合でも、決して我われ良識派を自負する国民は諦めるべきではない。


(5)それは、これら主要メディアぐるみの野合原発ゾンビ政権がネクスト・ステージで襤褸(原発の本源的脆弱性等に起因する更なる原発関連事故の頻発などを契機として・・・)を出し窮地に立たされることは必定だからである。つまり、今こそ、此の<未来の卒原発≒ドイツ型脱原発>の重要な意義を一人でも多くの国民層が理解して、“未来”および“緑の党”などが本格的に活躍できる時代のための良き環境づくりの一環として今回の総選挙で一人でも多くの当選者が“未来”および“緑の党”などから出るように努めるべきである。


(関連参考情報)


[暴政]民自野合「野田⇒安倍」傀儡禅譲式&メディア維新お祭り総選挙で脱原発放棄を選択させられる日本国民(1/2)http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20121118 


[暴政]民自野合「野田⇒安倍」傀儡禅譲式&メディア維新お祭り総選挙で脱原発放棄を選択させられる日本国民(2/2)http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20121120


ヒトならぬ原発冥界のゾンビが読売の正体!⇒RT@Casey_Matsuoka読売は本当に地に堕ちた!RT @gold_sf日本未来の党の「卒原発」には国政を託せない(11.29読売社説)http://bit.ly/StqvcC こんな稚拙な社説を書く新聞を何故購読する人がいる?
hanachancause2012.11.29 06:54


[f:id:toxandoria:20121205070025j:image]【原発怖いにもめげず?安倍・石原維新らの核武装型軍事国体論支持と原子力寄生虫議員を飼い続けるため<益々極右へと流れる国民意識のB層型マゾ感覚的異常変容ぶり>を煽るしか能がない主要記者クラブメディア/愈々、日本自滅崩壊への予兆か?】http://urx.nu/2FPS (画像は、http://urx.nu/2AOt より転載)


安倍・石原維新の核武装論支持のため<原発推進へ急傾(軽?)斜するB層型マゾ感覚的異常変容ぶり>を煽る穴クロ塵売新聞⇒脱原発の大衆迎合を排せ(11.25読売社説)第3極目指す日本維新の会が「30年代に原発全廃」方針を取下げたのは結構な判断。http://urx.nu/2B9J  hanachancause2012.11.26 04:16


【フリーランス記者に「原発反対デモの取材を禁止」する日本の大手メディア「記者クラブ」の余りにも怪しすぎる役割が直撃されそうだぞ?www】“急に大慌てで対応に追われてる”のは「原子村系レントシーキング」広報機関の記者クラブメディアではないか?w⇒ <嘉田・未来の党の卒(脱)原発は 急造の器>と揶揄する朝日新聞、11/28朝日http://urx.nu/2FPG


RT @ld_blogos: 東京電力一社だけで年間260億円、電事連加盟10社で合わせて年間1000億円が、広告宣伝費として使われてきたのだ。そのスポンサーとしてのメディアに対する影響力は群を抜いていた。ーー電通支配はこうして原発報道を歪めてきた - 神保哲生 http://t.co/0wvbf3Pi hanachancauseposted at 19:06:062012年10月28日


1971年、東電広報による原発プロパガンダの橋頭保として先ず朝日が利用された。東電の狙い通りライバル意識剥き出しの読売が釣られ、次いで頑固者・毎日もカネの腕力に押し切られた。爾後は燎原の炎のごとくで原発メディアプロパガンダが日本中へ拡がった。(志村嘉一郎『東電帝国その失敗の本質』)hanachancauseposted at 16:07:112011年07月21日


札ビラでメディアの横っ面を張り倒す東電の仕事は今も健在で、それがフジHD監査役に東電から天下った南直哉東電元社長(東電原発の点検記録改竄事件の責任をとり2002年に辞任した人物)の新年度(2011)の留任人事だ。ここには東電からの天下り受入れの見返りに莫大な広告費を頂くというフジHD側の狙いが透けている。http://t.co/ruH3vRWt hanachancauseposted at 21:34:232011年09月15日

柏崎市長選結果/慎重容認派・会田洋氏に敗れた積極推進派の西川氏は記者クラブメディア出身(共同通信論説委員長)というのが気になる。やはり現地(仮羽村、柏崎市など)と記者クラブの“原発放射能&マネー汚染スカトロジー重症化”の程度は可成り深刻?!http://urx.nu/2xNt  hanachancause2012.11.19 14:55


<記者クラブメディアによるフリーランス記者への「原発反対デモの取材禁止」なる奇異な行動>、および<野田政権における人権委員会設置法案等に窺われる対国民言論統制実現への執拗な持続意志>、<野田・石原・橋下・安倍ら偽装極右勢力の糾合による反原発・脱原発・原発批判活動を非合法化する空気の充満工作>、<11.11集会デモ禁止の日比谷公園入口の警察隊ピケによる封鎖/官邸前見守り弁護団による即時抗告審が、最終的には東京高等裁判所第7民事部でも棄却された結果としての・・・>など政治・司法・官憲・記者クラブメディアらに跨る一連の動向は無関係なものではない。(http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20121118 より部分転載)


@HiroNicoK<毎日新聞世論調査>衆院比例 民主、自民、維新三つどもえ(毎日新聞)http://urx.nu/2xMD ←この記事はすごい。民主・自民・維新についてのみ報じている。あたかも6党派連合の「国民連合」やその他の政党など存在していないかの如し。新聞読んでたら洗脳されるぞ。 via Tweet Button2012.11.19 02:13只のオッサン(脱原発への急転向者)がリツイート


金子勝 「遺臣」は地方交付税廃止で社会保障財源捻出?交付税廃止で地域間格差は拡大し、「自治体破産法」で脅す。消費税税率を11%へ引上げ地方税化するというが、東京・大阪など大都市に税源が集中し、赤字の大阪は税源を手放さず。道州制は、電力10社体制と中央官庁の出先機関に対応。これで地域主権? via web2012.11.18 07:56只のオッサン(脱原発への急転向者)がリツイート


フクシマの恐るべき現実にも拘らず、この日本では、徐々に<反原発・脱原発・原発批判>は非合法化されつつあるのか!?⇒第一報】集会デモ禁止の日比谷公園 警察隊が入口でピケhttp://urx.nu/2sLP


<野田総理指名の規制委員>が平然と原発マネー(賄賂)を受け取り、片や<原賠法の縛りで当の被害者たる国民が電気代と税金の形で東電の巨額賠償金>を永続肩代りする不可解ニッポンhttp://urx.nu/2sM5


野田・橋下・石原・安倍&原発メーカー製原発マネー汚職の規制委員らの跋扈で放射能汚染スカトロジー化(原発の糞たる放射能汚染と原発マネー汚染に日本国民が狂喜するよう飼い慣らされつつあること)する日本政治の恐怖/橋下と石原はTVが捻り出したクソだ(辺見庸)http://urx.nu/2sLS 


2−3 原子力開発・利用体制の構築期、1950年代における「政財官セクター等」発の悪質メディアプロパガンダの事例


●原発(原子炉)が、到底そのような段階に達してはいないこと、それ故に今後予想される放射線障害については、より慎重な見方もあり得るという現実を伝えることができるのは、学セクター(日本学術会議など)をおいて他になかったにもかかわらず、記者クラブメディアのプロパガンダ報道が、以下のような、いわゆる『結果ありき』の原子村側へ過剰に気遣いした出鱈目な記事を書き散らし、報じたりしていた責任は余りにも重く、その罪は万死に値するとさえ言わざるを得ない。


一本松・関西電力常務:廃棄物処理は問題ですが、原発のコントロールはなんでもない。ボタンを押すだけです。
倉田主悦・日立制作所社長:原子炉そのものは何の問題もない。
・・・以上、朝日新聞 1956.1.4〜5 『座談会 日本経済の夢を語る』


中曽根康弘・両院原子力合同委員会委員長:日本に早く安い原子炉を作って安いアイソトープを使って全国の銭湯に配給して原子力温泉ができないものかと思う。
・・・読売新聞 1956.1.4 『本社座談会 原子力平和利用の夢』


石川一郎・原子力委員会委員:要するに高圧電気の知識のない人が高圧電気をいじれば危険だが、知ってる人が取り扱えばなにも危険はないというのと同じだね。
・・・読売新聞 1956.1.6 『本社座談会 原子力委員会発足に当たって(下)』


ガンの治療も朝飯前、放射能で消えた蚊やハエ、原子力機で地球の一周十七時間、凶作なんて昔の話さ
・・・以上、毎日新聞 1956.1.5 『十年後にはアトムの時代』の小見出し


(エピローグ)


[f:id:toxandoria:20121205070443j:image:right]【“みんなの党”の市場原理に任せる方式の脱原発は“良い自由原理”活用するという発想で可と見るが、人間的・倫理的視点の欠落が致命的な欠陥だ!←関連参照、冒頭の『1−自公民野合の極右政権誕生で経済音痴&原発推進政策となる可能性が高まるニッポンの危機』/・・・TPPは国策「脱原発」のブレーキになる、これはネオリベみんなの党の根本的矛盾/渡辺・江田らは浮つかず根本から理論武装し直すべきだ!http://urx.nu/2Aly 】
(画像『テオドール・リット著、小笠原道雄・編/原子力と倫理/原子力時代の自己理解』は、http://urx.nu/2Alh より転載)


(関連情報)


*維新が原発政策を見直したことなどを理由に拒否、原発推進の旧太陽の党との合併が解消されない限り合流は難しいとの見方⇒みんな、維新との合流拒否「旧太陽との合併解消を」 MSN http://urx.nu/2Alm hanachancause2012.11.24 05:21


*エネルギー投資シニアアドバイザーG.Dallos,L.Myllyvirta 共同執筆:原発‐21世紀の不良資産/原発は投資家や金融機関にとって潜在的な不良資産である(日本語版作成 グリーンピース・ジャパン)http://urx.nu/2A8i 


*日本では、廃棄物減らし、高速中性子研究等の屁理屈で国策無駄遣いが続く、もはや投資意義がない原発をゴリ押す原子村ゾンビの好き放題が進行中!http://urx.nu/2Ali 


・・・以下は「TPPの焦点、ISD条項/『主権を侵害』 世界で問題にhttp://urx.nu/2A3o 」、および「テオドール・リット著、小笠原道雄・編『原子力と倫理/原子力時代の自己理解』」を参考にしつつ論点を考察した/結論としては、市場原理と倫理の二つの視点から国策原発を排除し(具体的には脱原発法の制定が急務!)、脱原発への道を具体的に示すことが可能になると考えられる・・・


現在までの自由貿易協定の枠組みでさえも多国籍企業が政府・自治体を訴訟攻撃する事例が多発しており、ましてISD条項(当該企業が取扱い差別で蒙る損害について相手国政府に対し賠償を求める手続きを定めた条項)が付くTPP参加では、そのような事例の急激な拡大が懸念されている。そして、米国の業界団体などが同条項を盛り込むように強く迫っている。


ISD条項は企業に各国を訴えさせるリーガル・モンスター(法律の怪物)」だとして、英紙ガーディアンで厳しくTPPを批判したのが国際投資法の専門家マフナズ・マリク氏だ。


因みに、国連貿易開発会議(UNCTAD)によると此れまでの提起390件のうち6割の245件がICSIDで審理された。しかも、世界銀行傘下の国際投資紛争解決センター(ICSID)の審理は非公開なので、不服があっても上訴することができず、加えて地方自治体の規制も訴訟の対象になる。


もし、此のまま日本が、経団連・原発メーカー系財界・大労組等に煽られる形で無邪気かつ無防備でTPPへ参加すれば日本の国策「原発」に関わる国または自治体の諸規制ないしは国策「脱原発」の決定によって損害を蒙ったと主張する、絶対に抜け目がない多国籍企業等による損害賠償要求多発の可能性が高まるのは必至だ。


つまり、鉄の如き強力な交渉意志でISD条項を排除できずに、TPPに参加してしまうと、国策「脱原発」の政策自体が採れなくなるという論理的・法的矛盾を抱え込むことになる。従って、「脱原発」とTPP参加(市場原理主義)を主張するみんなは、この論理矛盾を解決する必要がある。


解決方向へのヒントは、<(1)英米方式に従い、電力市場の完全自由化実現と同時に「国策原発」から法的な意味での「国策」なる過保護条件を摘出し排除すること(この方向から見える脱原発の希望は、現在、着実に進みつつある英米における原発事業会社の市場淘汰である ← 愚かにも、知能豊かな数多の博士を抱える日立は、此の淘汰された英ホライズン(ドイツ・シーメンスらが手放した!)なる原発事業会社を巨額資金で買収し、日本政府の“国策原発”を看板に海外展開強化だと胸を張っている http://urx.nu/2lOs )、(2)ドイツの脱原発に倣い、3.11フクシマで実証された「絶対に避けられない放射線災害」から現在および未来の子供たちを守るべき、つまり世代にまたがる非常に重い倫理的責任を現在の政治と日本国民は負うべきべきだ、という人間的・人道的観点からの縛りをかけることの二つである(関連参照/ドイツの脱原発に大きな影響を与えたとされる下記著書◆)。


なお、蛇足ながら、ドイツ脱原発の源流とされるテオドール・リットはドイツ保守主義の哲学者・教育思想家であることを銘記すべきだ。ドイツでは緑の党にしてもドイツロマン派や自然主義の伝統を引き継ぐ右派愛国者らが、当時は未だ脱原発に消極的であった左派を説得するプロセスが存在したという歴史的事実がある。


なお、フクシマ3.11原発過酷事故を直接経験した肝心の日本では、再び、<反原発=左翼>との低劣かつ悪質なメディアプロパガンダが復活しつつあり、特にテレビの前に噛り付く大方の素朴な日本国民はコロリと其れに騙され、自動車事故と原発事故は同じレベルだなどという看板テレビ・コメンテータ(12/4、とくダネ!フジテレビ/竹田圭吾氏の発言、ウイキによれば、竹田圭吾氏は東京都中央区の教育委員を務めているらしい)らの屁理屈にさえ丸め込まれる懸念が生まれている。


日本国民は、戦争や原発利用以外にも人道的な意味で、十分世界に通用する立派な愛国者(パトリオット)への道があるという現実を今こそ直視すべきである。


◆テオドール・リット著、小笠原道雄・編『原子力と倫理/原子力時代の自己理解』(東信堂)・・・独の脱原発 源流を解明 広島大の小笠原名誉教授編・出版http://urx.nu/2Alh 

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK140] ウソつき演説が絶好調の野田首相 (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/9d0d1775c32c730760fa291c53e42a39?fm=rss
2012-12-05 07:30:00  生き生き箕面通信


おはようございます。昨日はブログを休ませていただきました。前立腺の手術を受け、ベッドに拘束される態だったのです。                                                                               生き生き箕面通信1444(121205)をお届けします。

・ウソつき演説が絶好調の野田首相。

 昨日12月4日に選挙戦がスタートし、各党党首が街頭演説に立ちました。その中で目立つのが、野田という首相のウソつきぶりです。典型的なウソの例が、原発政策についてです。演説で集まった聴衆に必ず「原発ゼロ社会をめざします。そのことを閣議決定いたしました」と、話しかけています。

 しかし、野田という男が実際にやってきたことは大飯原発の再稼働であり、大間原発の建設ゴ―ではありませんか。これが「原発ゼロ社会をめざす」人間のすることでしょうか。原発を動かせば動かしただけ、核燃料廃棄物、つまり核のゴミが出ます。処理不可能な核のゴミが溜まり続けていきます。核のゴミを溜めておける場所はすでに満杯が近づいています。青森県六ヶ所村の貯蔵施設も満杯が近く、それぞれの原発敷地内の貯蔵プールも数年でパンクする状態です。核のゴミを造り続けて、「原発ゼロ社会」などと言ってのける神経はまともとは言えませんよね。

 ウソをつかざるを得ないのは、後ろでアメリカ政府が「原発を止めてはダメだ」と指示しているからです。閣議決定の直前、アメリカ政府筋からの極めて強い圧力があり、閣議決定の内容は骨抜きのほとんど意味のない抽象的な文言に変更してしまいました。それを伝えた新聞は、そのアメリカ政府筋からの内政干渉を批判することはありませんでした。

 野田政権は、大事なことはアメリカ政府に指示される政権であることが明瞭になっています。アメリカ政府からの支持に抵抗するどころか、進んでアメリカの意向を受け入れようとしています。自分の政治生命をアメリカ政府に許可してもらうために、日本の国民にウソをついても、アメリカの意向を受け入れざるをを得ないのです。そして、そのことを知っている朝日新聞や読売新聞、NHKなどの大手メディアもそれを批判できない情けなさです。

 このアメリカ追従の構想は、自民党も同じ。維新も同じです。維新の石原氏は、東京都知事時代、東京の空を取り戻すことができませんでした。日本の首都、東京の空は占領当時からアメリカ軍の管轄のままです。かつて「ノーといえる日本」を打ち出した石原氏ですが、結局、手も足も出せませんでした。それどころか、つい最近はアメリカに出かけて、「尖閣は東京都が買う」とアメリカの意向を受けた発言をし、現在のこじれた元をつくりました。

 野田首相に戻ると、TPP(環太平洋経済連携協定)もアメリカの意向です。アメリカによる日本かこい込みであり、そのことが中国けん制策です。もちろん、沖縄の米兵の暴行などの事件も、本来日米地位協定を改正するところから取り組まなければならにのですが、全くやる気がありません。日本国民の安全は、米兵のよって脅かされているにもかかわらずです。

 真に独立していない国民に未来はありません。よくよく考えて投票したいものです。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK140] きょうのニッカン「政界地獄耳」 「自治体の長との両立」質したい」

ついにきのう(12/4)、衆議院選挙が公示され、12/16の投票日ヘ向けた選挙戦が幕を開けた。

衆院選公示 民・自・三極の争い[nikkansports.com 12/4]
候補者1504人、小選挙区1294人で過去最高[nikkansports.com 12/4]

民主政権に審判=原発、消費税争点−挑む自公、第三極・衆院選公示【12衆院選】[jiji.com 12/4]

今回の衆議院選挙は3年間にわたった日本一のおバカ政党・民主党が防衛するのか、それとも自民党が政権に復帰するのか。
はたまた日本維新の会・日本未来の党などの第三極がどこまで台頭するかに注目が集まるところだ。
そこで、出馬政党の第一声を全部ご紹介する。

■与党
【衆院選公示】「時計の針戻すのか」 民主・野田代表が第一声[MSN産経ニュース 12/4]
【衆院選公示】「小さい国で官だ、民だとけんかしても駄目」 国民新・自見代表が第一声[MSN産経ニュース 12/4]

■自民・公明
【衆院選公示】「自公で政権奪還目指す」 自民・安倍総裁が第一声[MSN産経ニュース 12/4]
【衆院選公示】「足腰鍛えて立て直していく」 公明・山口代表が第一声[MSN産経ニュース 12/4]

■第三極
【衆院選公示】「日本このままだと沈む」 日本維新・石原代表が第一声[MSN産経ニュース 12/4]
【衆院選公示】「原発ゼロの社会目指す」 日本未来・嘉田代表が第一声[MSN産経ニュース 12/4]

■その他の野党
【衆院選公示】「即時原発ゼロを提案」 共産・志位委員長が第一声[MSN産経ニュース 12/4]
【衆院選公示】「信念で日本を興す」 新党日本・田中代表が第一声[MSN産経ニュース 12/4]
【衆院選公示】「一番大事なのはデフレ克服」 新党改革・舛添代表が第一声[MSN産経ニュース 12/4]
【衆院選公示】「TPPには反対だ」 新党大地・松木代表代行が第一声[MSN産経ニュース 12/4]
【衆院選公示】「憲法9条絶対に変えさせない」 社民・福島党首が第一声[MSN産経ニュース 12/4]
【衆院選公示】「デフレ脱却し、まともな国家経営やる」 みんな・渡辺喜美代表が第一声[MSN産経ニュース 12/4]

今回の選挙は上記4つに無所属を加えた合計5つのグループに分けることができるが、まずはこの第一声を聞いて、どの党がまともなことを言い、どの党がでたらめを言っているのかをしっかり見極める必要がある。

各党公約の要旨=衆院選公示[jiji.com 12/4]

そんな中、第三極でいきなりトラブルが。
日本維新の会では、公示日当日の朝に辞退者が出た。

維新新人が出馬断念=宮城1区【12衆院選】[jiji.com 12/4]
【衆院選公示】維新や自民も比例名簿で混乱[MSN産経ニュース 12/5]
維新混乱 公示日に辞退者…比例名簿で“勝ち目なし”判断? [スポニチ 12/5]
維新・榎氏、家族の大反対で告示当日出馬断念…宮城1区[スポーツ報知 12/5]

おそらくこれでは自身の勝ち目がないと見たのだろう。
この決断は正しいと思う。
また、未来の党では比例名簿の提出が遅れ、夜にずれ込んだ。

未来の党名簿提出大幅に遅れ混乱[nikkansports.com 12/4]
未来、比例届け出で混乱=「迷惑かけた」と陳謝−嘉田代表【12衆院選】[jiji.com 12/4]
【衆院選公示】前代未聞のドタバタ劇 届け出遅れて総務省に乗り込んだ未来議員は…[MSN産経ニュース 12/4]

やっつけで政党を作ったツケだろう。
未来の党はいきなりハンデを背負ったスタートとなるのか。

いずれにせよ、12/16まで激しい選挙戦が始まったは事実。
われわれはしっかり各党の政策を見極めたいものである。

今日の地獄耳はこちら。
2012/12/05「「自治体の長との両立」質したい」
http://seikaijigokumimi.blog.fc2.com/img/20121205.jpg/

地獄耳の関連記事はこちら
橋下市長は給与返還を 見張り番が請求[nikkansports.com 12/3]

衆議院選挙まであと11日

http://seikaijigokumimi.blog.fc2.com/



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 政権が不透明な時こそ米国の関与が強まる (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2012/12/05/
2012年12月05日 天木直人のブログ

 今度の総選挙を世界の各国はどう見ているか。そういう特集報道が目
につく。

 その中で私が注目したのがきょう12月5日の毎日新聞の記事であ
る。

 米国のほとんどすべてのシンクタンクが衆院選後も日本に安定した政
権は誕生しないと
分析しているという。

 さすがは米国だ。よく見ている。

 そしてそういう時こそ米国は関与を強めるのだ。

 同盟国の政権が不安定な時、次にできる政権が米国から離れようとす
る事を米国は許さない。
硬軟取り混ぜたあらゆる手段を講じて傀儡政権樹立を策する。

 これが米国だ。

 米国の日本関与がますます強まるに違いない。

 日本も中南米や中東並みになりつつあるということだ・・・


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 橋下氏、公示後もツイッター活用=ネット禁止「バカみたいなルール」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120500302

日本維新の会の橋下徹代表代行は衆院選公示日の4日、ツイッターを活用し、公職選挙法について「ネットでの政策の主張を認めない一方、バカみたいなルールで前近代的な作業ばかりやらせる」などと批判した。
 橋下氏は「選挙管理委員会は何をやっているんだ? くだらないルールばかり決めて、ネットでの選挙運動を禁じ、役人の仕事ばかり増やす」と強調。また、日本未来の党の公約を念頭に、「10年後に原発0(ゼロ)! と叫ぶのは、10年後に火星に行くぞ! と叫ぶのと同じレベル」と酷評した。
 インターネットを利用した選挙運動は解禁されていないが、橋下氏は選挙前「候補者当事者じゃないから、一般的な考え方とかは表明していく」と述べていた。橋下氏のツイッターでの主張が公選法違反に当たるかどうかに関し、総務省選挙課は「具体的に違法かどうかは、捜査当局が判断すること」としている。 (2012/12/05-01:07)

ーーーーーーーーーー(コメント)ーーーーーーーーーーーーーーーー

10年後に火星に行く必然性はないが、
地震災害が多発する日本では脱原発は多いに必然性がある。
物事は厳しい目標を掲げるからこそ成功する。
10年は厳しくても掲げるべき目標だ。結果30年かかってもしょうがない。
10年で脱原発を行うために技術革新も求められるだろう。
その技術革新はあらたな産業の基盤ともなる。
嘉田代表はこれは国家の品格(道徳・倫理)の問題と提訴した。
道徳や倫理はできるできないの話ではなく、定言的で、せねばならぬものだ。

どうも橋下徹という御仁は権利の主張ばかりで、
そこに公の価値となる道徳や美徳とか倫理がない。しょうもない男だ。

人類は道徳や倫理を追求してきた、それはそれが必要であり、必然的な問題だからだ。
竹中平蔵もそうだが、こいつらは自由主義者を偽る、懐疑主義者かもしれない。

イマヌエル・カントは「懐疑主義は理性の休息所である。そこにいても理性の不安を払拭できない」と主張する。

要するに思考停止だと。まさに原発の推進は品格を捨てた、道徳、倫理放棄の
思考停止状態ではないか?

思考停止が問題だから、民主政体でわざわざ皆で知恵を出し合い、議論するのではないか?

懐疑主義ならもう考えなくても良い。どうせ無駄だということだ。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK140] “原発ゼロ示せ” 市民500人が抗議/自民党本部前(しんぶん赤旗)
http://twitter.com/akahataseiji/status/276089487505887232
赤旗政治記者
‏@akahataseiji
【今日の赤旗】反原連の呼びかけで市民約500人が福島原発事故後も脱原発姿勢示さない自民党本部前で抗議行動。ドラムに合わせて「再稼働反対」「大飯を止めろ」「原発ゼロは国民の総意」とアピール。「すでに2基しか原発は動いていないのだから、即時原発ゼロが一番現実的」と杉並区の女性

「事故後も原発を存続させようとする自民党は許せない」という国民の声は多い。自民党に痛打を!

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「しんぶん赤旗」 2012.12.05 日刊紙 15面

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 「政策で選べ」は正しいか?
 いよいよ衆議院選挙が告示されて、各党の党首・候補者たちが街頭で熱く自身の政策や信念について語り始めた。今回は政党数が異常に多いこともあり、有権者たちの多くはどの政党を選んで良いのか、どの候補者を選ぶべきなのか迷っている。
 そのような状況だから各局は選挙に関するコーナーで、有権者の選択の便に供すべく、どの党がどのような政策を訴えているか懇切丁寧に解説している。当然のことのように思えるのだが、なにか釈然としないー特に今回はーものを感じるのは私だけではあるまい。そう感じる原因は、前回の政権選択以降の経緯にあると考える。
 各政党が様々な名称の公約集を発表した。名称自体にこだわる必要は無いと思うが、問題はその実現可能性だ。せっかく立派なことばかり言っていても、全く実現されないのでは何もならない。各党の主張する政策によって選択をすると言う場合、この点があまり重視されていない嫌いがある。
 私は、政策など二の次だなどと言うつもりは毛頭無い。ただいくら選挙前に美しい言葉で聞き心地の良いばかり言っていても、全然守られないのでは何もならない。だからこそ有権者は言っている人や党に目を向けるべきではないか。
 その党もしくは候補者がこの3年間何をしてきたか。公約を守れないまでも、精一杯努力をした結果であったか。仲間や国民を裏切る行為をしてこなかったか。不本意な行為に及んだ場合でも、素直に反省謝罪をしそれがその後の行動に反映されたか。故意に嘘をついてこなかったか。
 この国は驚くべきことに、政治家がー金の問題では大騒ぎするのにー道徳的な罪を犯してもほとんどとがめられない。国民に公で約束したことが反故にされても、ネットで非難されるぐらいで済んでしまうのである。これこそが今の根深い政治不信の原因であり、国のモラル全体に計り知れない悪影響を及ぼしている。政治家が公で約束したことを、「ろくに努力もせずに」破った場合は刑事罰に処すべきであろう。もしそういった国民側のセーフガードが無いのなら、政治家の約束を信じる危険を冒せという方が無理である。
 だから我々はー重ねて政策がどうでもいいなどと言うつもりはないが、党や各候補者がこの3年間何をやってきたかを最重視して決めるべきだと思うのである。
 
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/428.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 市場まかせは廃止と同じ/最低賃金制 維新”公約修正” 志位委員長が批判(しんぶん赤旗)
大事な選挙の公約を、簡単に修正するのが、「日本維新の会」の特徴というか、真骨頂。原発の「フェードアウト」で世間に知れ渡ったが、代表と代表代行が、まったく違うことを言っても「平気の平左」なんだから、公約なんて本気で考えてはいないのだろう。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000092-mai-pol

<維新の会>最低賃金廃止を修正 衆院選公約
毎日新聞 12月4日(火)20時32分配信

 日本維新の会が衆院選公約の付属文書・政策実例に掲げた「最低賃金制の廃止」を、「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」に改めていたことが分かった。野田佳彦首相が「格差拡大の政策」と指摘するなど各党から批判が相次いだことから修正したという。

 維新が先月29日、公約「骨太2013−2016」とともに発表した政策実例で、最低賃金制度の廃止を明記する一方、最低限の生活を保障するために一定の現金給付を設けることを掲げていた。浅田均政調会長(大阪府議会議長)は4日、記者団に「誤解を生まないように文言を変えた」と説明した。【平野光芳】

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「しんぶん赤旗」 2012.12.05 日刊紙 2面

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 掲示板が600 一発でクリア 冬の雪子 の街宣車がすごい (自民党的政治のパンツを剥ぐ)
掲示板が600 一発でクリア 冬の雪子 の街宣車がすごい
 2012年12月05日 : (自民党的政治のパンツを剥ぐ)


森ゆうこ・みらい副代表が 昨日はナマ番組プライムニュース単独45分出演をドタキャンしてまで選挙名簿提出で「てんてこまい」をした

理由は 「産みの苦しみ」
森さんが嘉田さんに決済を得て 公表したが
飯田代行が どの程度 嘉田さんと裁量範囲を共有してるかは
初めて故「でたとこ勝負」となるのが 世の必然だ

新党設立に時間的余裕がない故 こういう展開=比例順位を移動する
が 報道に至ったということだ
風雨にさらされながら 強くなっていくを期待する
振り返ればこんなおおきなグッドニュースがあったので 

○12/2に実施された、三重県桑名市長選、何と、嘉田未来政治塾生の36歳の新人、伊藤徳宇氏が現職候補を3倍以上の記録的大差で破る!

○大阪豊能町長選挙、能勢町長選挙、共に大差で、新党支援候補が「民自公維新の現職」を破る=>無党派層が「日本未来の党」へ雪崩れ込っできた!大阪豊能町長選挙、能勢町長選挙、共に大差で、新党支援候補が「民自公維新の現職」を破る
〜〜〜〜〜〜〜

日本で一番 選挙人が多い ここは千葉4区
掲示板の数が600箇所 
6箇所を割り当てられ 9時スタート 10時半には張り終えた
数十名のボランティア で一発完了だ

事務所に戻ると 金メダル谷さんが いた
タイヤホイール迄 白い雪マーク のオシャレな街宣車 子どもが キャッキャと駆け寄ってくる

20〜30名 見事に老若男女が そろい 大半のボランティアが
自己紹介しながらの雑談
*「福岡から 気が気でなく 飛んできた人いましたよ そういう私も調布から
ホ〜」 みかん ど〜ぞ
*「しかし こんな証紙ペタペタルール ボランティアのないところは泣きですねえ〜」
*「ぽ〜 と 家でTVみてるより なんか しなきゃ ですよ」「ソオソオ」


元記事リンク:http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51463423.html


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 原発、景気…にじむ戦略 各党トップ第一声(東京新聞:核心)
原発、景気…にじむ戦略 各党トップ第一声
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2012120502000113.html
2012年12月5日 東京新聞[核心]


民主党、自民党、日本未来の党、社民党の4党首は福島へ。他の党首らは、それぞれ重視する地域で。衆院選初日の4日、12党の幹部は、全国各地で12日間の舌戦をスタートさせた。それぞれの「第一声」演説を分析し、各党の狙いや党首らの思いを分析する。 (衆院選取材班)


【民主・野田佳彦代表】
◆脱世襲政治を進める

福島からの再スタートをアピールする一方で、自民党への対抗心をあらわに。原発政策では「自民党は10年間立ち止まって考ええるそうだ。続原発だ」と切り捨てた。「脱世襲政治を進める」と表明したのも、世襲候補が多い自民党を意識したものだ。

多くの時間を割いたのは景気・雇用。信を問うと明言していた消費税増税は社会保障財源の必要性を訴えたが、消費税という言葉は使わず、さらりと触れただけだった。


【自民・安倍晋三総裁】
◆新成長戦略作り推進

原発維持の方針を打ち出すことで、脱原発層からの批判を受ける自民党。第一声の場所は、あえて原発事故が起きた福島県を選んだ。復興に力を入れるとともに、原発政策の論争からも逃げていない姿勢を示そうとしたのだろう。

一番時間を割いたのは景気対策。「まっとうな経済を取り戻す」ために、新しい成長戦略をつくり推進する考えを表明。大胆な金融緩和、円高是正策を進めていく考えを強調した。


【未来・嘉田由紀子代表】
◆日本から原発なくす

4党首が福島県に集結したが、住民の多くが避難生活で村を離れている福島県飯舘村でスタートを切った。脱原発勢力が結集した政党とあって、第一声のほとんどを原発政策に充てた。

真っ先に訴えたのは「日本から原発をなくす。原発ゼロ社会を福島から目指す」。

福祉第一原発事故後の日本を「世界が見ている」と指摘。「原発を再開しての経済発展は恥ずかしい。日本の国家としての品格が問われる」と訴えた。


【公明・山口那津男代表】
◆防災・減災で命守る

有権者に政権選択の物差しとして「政権担当能力」 「具体的な経済政策」 「地域との密着度」を提示した。

横浜市の住宅街で行った演説で特に力を入れたのが防災・減災対策。東日本大震災に加え、先日起きた中央自動車道のトンネル事故の経験から「命を守る」必要性を強く訴えた。また、日本維新の会や未来の党などを念頭に「一度やらせてみようという淡い期待をかける余裕は、今の日本にはない」とくぎをさした。


【維新・石原慎太郎代表】
◆中央と対決姿勢鮮明

原発や、景気・雇用など、他党の党首が力説する政策に充てた時間は3割足らず。演説の多くは中央の官僚・政権への批判が大半を占めた。前東京都知事の自身と代表代行の橋下徹大阪市長という首長二人が組んだ地方発の新党として、永田町や霞が関に対決姿勢を鮮明にしてみせた。

橋下氏とツーショットで行った演説では自分自身を「源義経に惚れた武蔵坊弁慶」に例え、二枚看板で選挙戦に臨む姿勢を強く印象づけようとしていた。


【共産・志位和夫委員長】
◆消費税増税許さない
最も重視したテーマは消費税だ。「大不況で大増税したら、日本経済の底が抜ける」と強調。増税法に賛成した民主、自民、公明3党に触れ「済んだことのようにやり過ごそうとしているが、そうはいかない」と、選挙後に増税中止法案を提出する考えを示した。

環太平洋連携協定(TPP)については「日本を丸ごとアメリカに売り渡すことになる」と反対を表明。憲法にも時間を割き「世界に誇る9条を守り抜こう」と呼び掛けた。


【みんな・渡辺喜美代表】
◆デフレ脱却に策あり

「今までのやり方を温存するのか、じり貧からはい上がって、成長国家を目指すのか」。演説の3分の1以上を消費税増税批判と、デフレ脱却の必要性に費やした。

「民主党は官公労組依存、自民党は官僚依存。われわれは覚悟の集団」と強調。「しがらみを断ち切る」とのキーワードを繰り返した。

国会議員歳費や賞与削減法案を6回提出し、身を切る改革を実践しようとしてきた姿勢もアピールした。


【社民・福島瑞穂党首】
◆改憲阻止全力でやる

時間の約4割を使って「脱原発」を強調。東日本大震災前から脱原発を訴えてきた党をアピールし「決してぶれない」と力説した。

景気・雇用対策には2割の時間を割き「格差と貧困が拡大している。非正規雇用、パート、派遣、契約社員の正社員化を進める」と訴えた。

護憲政党として「自民、維新など、憲法を改正したい勢力が続々と国会に集結しつつある。国防軍が今必要なのか」と述べ、阻止する考えを示した。


【大地・松木謙公代表代行】
◆反TPP 北海道守る

公民権停止中で選挙運動ができない鈴木宗男代表に代わり第一声。選挙戦では脱原発、反TPP、反消費税増税を三本柱として訴える方針で、演説でもほぼ均等に時間を割いた。

TPPでは、北海道の地域政党らしく「(参加すると)オホーツクの農林水産業は大変厳しいことになる」と指摘。消費税増税よりも国会議員の定数削減や政党交付金の削減、行政改革などの「身を切る改革」を優先させることを訴えた。


【国民新・自見庄三郎代表】
◆行き過ぎ改革 戻す

小泉政権で進められた「行き過ぎた規制緩和、社会保障予算削減」の誤りを元に戻すことで、雇用確保・景気回復を図る方針に重点を置いた。

党の具体的政策には時間を割かず、特に郵政民営化については「老人いじめ、地方切り捨てにつながった」と力説した。

衆院解散後に中小政党が相次いで誕生したことを「雨後のたけのこのごとく乱立している」と皮肉り「元祖中小政党はわが党だ」とアピールした。


【日本・田中康夫代表】
◆政治家個人を選んで

代表でありながら、党唯一の候補者。地元兵庫県尼崎市の選挙事務所で「個人の有権者が信頼できる個人の議員を選び、日本を再起できるかが問われる」、「新党日本は明確な主張を持ったブティック」と訴えた。大政党のような「デパート」ではなく「個人人商店」の意義を強調した。

長野県知事時代、高齢者や乳幼児らが利用するケア施設「託幼老所」による「老保一元化」策を推進した点をアピール。国の制度としての実現を訴えた。


【改革・舛添要一代表】
◆日本企業元気にする

7分間の短い演説で最も時間を割いたのは「景気回復なくして増税なし」。

自ら所持する携帯電話が韓国製だと明かし「日本の企業が元気になって、たくさんお金を稼がないと、日本の富は増えない」と訴えた。さらに経済活性化と社会保障の充実を「車の両輪」として動かせば「日本は立ち直る」と強調。

厚生労働相の経験を生かし、年金問題を中心として医療、子育て政策でも熱弁を振るった。

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 求む!日本未来の党候補者情報! (「日本人」の研究!)
求む!日本未来の党候補者情報!
 2012年12月04日 : (「日本人」の研究!)


 今日は、衆議院選挙の公示日。

なんとしても、日本未来の党にがんばってもらいたい。

そのために、一庶民として、あらゆることを、出来る限りしたい。

さっそく、近くの候補者のポスター張りを手伝おうと、燃えていた。

「仕事がおわったら、早速駆けつけ、夜中になってもいいので、ポスターをはりまっくったる」と、意気込んでいた。

愛知七区にも、元弁護士で、正木裕美という方が、立候補している。

そこで、日本未来の党のホームページの中の「候補者紹介」を除いてみた。

 http://www.nippon-mirai.jp/member/index.html

そこで、正木さんのところをのぞいてみても、電話番号が載っていない。

しょうがないので、正木裕美と検索して、元いた法律事務所に電話してみたが、連絡先など教えてもらえない。

「こんな大事な選挙に、なんちゅう手抜きをしとるんじゃ〜」と、腹立ってきたが、これもしょうがない。

突然の解散。

明らかに第三勢力つぶし。

時間もない、お金もない。

そんななかで、公示日ぎりぎりまで、やっとの思いで、ここまで候補者をたてることが出来た。

それだけでも、ありがたいではないか。

それに、庶民のために、消費税増税に反対して政権与党であり、しかも巨大政党である民主党から飛び出してきてくれた人たち。

それが、どれだけ茨の道であることか。

それだけでも、感謝、感謝だ。

今回の選挙とは、市民の本当の力を見せるときだ。

しかし、応援しようにも連絡先が分からなくては何も出来ない。

そこで、未来の党の候補者紹介から、電話番号の載ってない候補者をピックアップしてみた。

いけだごうきゅうー
池田ゴウキュー
選挙区:東京都3区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0038.html

いしい たかし
石井 貴士
選挙区:東京都23区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0095.html

おかもと こうぞう
おかもと 幸三
選挙区:東京都7区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0039.html

きむら しゅうじ
選挙区:岐阜県3区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0117.html

くまの もりお
熊野 盛夫
選挙区:石川県1区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0097.html

こてがわ ゆういち
小手川 裕市
選挙区:大分県1区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0081.html

しらいし じゅんこ
白石 純子
選挙区:千葉県6区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0009.html

にしかわ ゆたか
西川 ゆたか
選挙区:埼玉県8区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0088.html

ぬまた のりお
沼田 のりお
選挙区:京都府5区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0109.html

のざわ てつお
のざわ 哲夫
選挙区:東京都1区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0091.html

ふじしま としひさ
選挙区:埼玉県5区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0116.html

ふじた ゆうじ
藤田 祐司
選挙区:東京都21区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0094.html

まつもと きいち
松本 喜一
選挙区:福島県5区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0086.html

まさき ひろみ
正木 裕美
選挙区:愛知県7区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0104.html

まつざき かつひこ
松崎 克彦
選挙区:兵庫県6区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0020.html

まさご たろう
真砂 太郎
選挙区:東京都25区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0096.html

まるこ やすこ
丸子 安子
選挙区:東京都5区
http://www.nippon-mirai.jp/member/member0092.html

この人たちの連絡先を
知っている方は、どうか教えてください。
《コメント欄への投稿を》


元記事リンク:http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/305247114.html



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 日本未来の党の政策(教えて!斎藤さん 前衆議院議員「日本未来の党」・気象予報士 斎藤やすのりBLOG)

http://saito-san.sblo.jp/article/60498431.html


2012年12月03日

日本未来の党の政策Q&A


一、卒原発


Q1.「卒原発」と「脱原発」の違いは何ですか?

A.「卒原発」と「脱原発」の違いが分かりにくく、「脱原発」を「卒原発」と言い換えるのは、単なる言葉遊びではないかとのご指摘もあります。

市民の皆さんとしっかりカリキュラムを作るという意味で、「卒原発」と言っています。スローガン的に原発ゼロをいうのでなく、また、原発ゼロとなる遠い未来の時期を適当に言うのでもなく、『原発稼働ゼロから原発完全ゼロへの現実的なカリキュラム』が「卒原発」です。


Q2.卒原発は10年後ですか?

A. この「卒原発カリキュラム」を実施することで、「原発稼働ゼロ」という現状のまま、再稼働させずに混乱なく脱原発する「即時脱原発」が可能です。そして、遅くとも10年後まで全ての原発を廃止する」ことを約束します。


Q3.今年の夏は乗り切っても節電意識は長続きせず、いずれ電力不足が生じるのはありませんか?

A.まず、節電は「意識」で一時的に減ったのではありません。空調・エアコンや照明、電化製品などの高効率化によって、節電は定着しています。今年の8月の総販売電力量は2010年比で8.8%減でした。昨年の11.7%減と比べて緩んだと懸念する向きもありますが、昨年は電力制限令が発令された非常時の結果であり、今年の節電効果は定着したものと評価されます。

私たち『未来の党』では、短期的な電力需給は今後とも問題ないと判断しています。ただし、石油火力発電所など火力発電の稼働が増えることで燃料費用がかさみ温室効果ガスであるCO2が増えるという問題があり、同時にエネルギーシフトを加速することが必要です。


Q4.火力に頼った場合の燃料輸入は大丈夫ですか?

A.石油は中東依存度が高い上に、価格も他の化石燃料より高いため、燃料費増大を避けるためには、脱石油が最優先されます。天然ガスの輸入先はより多様化しています。現在でも電力業界の調達先はオーストラリア22%、マレーシア20%、カタール15%、UAE12%、ブルネイ12%、ロシア8%、インドネシア7%、オマーン4%ですが、さらに広げることが出来ます。

シェールガス革命が進行中のアメリカに限らず、カナダ、ロシアからの調達も視野に、すでに民間の努力も進められており、欧州の2倍、米国の5倍もする天然ガスの価格低下により、総燃料費の抑制が期待されます。なお、これらの多様なエネルギー資源の調達先・調達方法により安定的なエネルギー確保を図る効果もあると考えます。


Q5.温室効果ガスであるCO2削減と矛盾しませんか?

A.気候変動のリスクはますます高まっており、日本も国際社会において大きな責任がありますが、短期的には、日本の電力システムの混乱を乗り越えることが先決です。その上で、省エネルギーと再生可能エネルギー、分散型エネルギーへのシフトを中心的に目指してゆけば、気候変動の中長期目標(2020年以降のできるだけ早い段階で1990年比25%削減、2050年までに80%削減)を実現することは可能と考えています。


Q6.電気料金の高騰は困りますが・・・?

A.原発稼働ゼロによって、短期的には燃料費がかさみます。電力会社は、倒産を避けるために電気料金を値上げしようとしていますが、何の改革もないままの値上げは社会的に許されません。

そこで「未来の党」は、およそ3年後の発送電分離を含む電力システム改革を前提に、当面の燃料費増加分を埋めるための交付国債を交付することで、電気料金の値上げを避けつつ、電力安定供給の混乱も避けます。

電力システム改革による公正な競争によって、電気料金が下がることが期待されるため、電気料金の値上げを避けつつ、送電料金によって交付国債を確実に回収することができます。さらに、再生可能エネルギーも加速度的な拡大が期待されますが、競争による電気料金の低下と中長期的に再生可能エネルギーのコストが低下することから、固定価格買取り制度(FIT)の上乗せ部分も最小化することが期待されます。


Q7.「10年後」までは再稼働を容認するのですか?

A.10年後を目途とするのは「廃止」です。「10年後に稼働をゼロ」と主張しているのではありません。再稼働は原則として認めず、活断層の疑いのある大飯原発3・4号機も即座に停止します。

「原発稼働ゼロ」という現状から、およそ3年間の「未来への助走期」で「卒原発の前提条件」(大間、もんじゅの廃炉など)を整えた上で、それに続く最長7年間の「未来への離陸」の間に、「原発完全ゼロ」を実現します。



二、活子ども・女性

Q1−1.「子育て応援券」とはどのようなものですか。

A.各種有料の子育て支援サービスに利用できるバウチャーで、地域ごとに各自治体が認定した子育て支援サービスに限定して利用できることを考えています。単なる物品の購入ではなく、原則として、ベビーシッターなどの従来はあまり利用することのなかった子育て支援サービスに利用対象を限定することにより、地域内の子育て支援サービスに多くのお金が回ることになるとともに、新たな子育て支援サービスへの需要を喚起します。これにより、子育て中の親の不安や負担感の軽減を図るだけでなく、各地域の子育て関連産業を育成し、雇用増を図ることを目的としています。したがって、「バラマキ」の批判は当たりません。


(参考)

・杉並区子育て応援券
http://www.suginami-kosodate.jp/ouenken/riyousha/ouenken_info.html


Q1−2 ,子ども手当の財源はどこから来るのですか?

A.子ども手当をはじめとする社会保障関連の財源は、現在の歳出の仕組みを変えることで生み出せると考えています。具体的には、我々は、1990年代に主に歳出削減により財政再建を達成したカナダの経験にならって、改革を断行したいと思います。このときカナダは、「プログラム・レビュー」と呼ばれる手法により無駄な歳出の削減を図りました。必要な財源の規模を定めた上で、トップダウンで省庁別の削減目標を決め、各省大臣に査定大臣になってもらい、優先順位に基づき歳出を見直しました。そのやり方については、例えば、省庁毎に、全ての事務事業を優先順位の1番から並べて、下から削っていくというものです。

なお、カナダでは、首相や財務省が省庁に1〜4割の歳出削減目標を示しましたが、日本で同様のことを行うにあたり、どれくらいの削減目標がよいかについては、今後検討したいと考えています。


Q1−3.予算削減には官僚が反対すると思いますが、どうやって実現するのですか?

A.総理大臣・各省大臣から出された歳出削減目標を達成しない官僚は業務を全うしていないことになりますので、交代してもらいます。そのためには、総理大臣等が官僚に対し、きちんと人事権を行使する必要があります。民主党は2009年の政権交代時に、そのような措置をとらなかったために失敗したと考えますので、今回、政権をとった折りには、徹底してやるつもりです。


Q2.「結婚・出産が女性のキャリア形成に不利にならない社会を創る」ためには、具体的にどのようなことを考えているのですか。

A.結婚・出産を機に女性職員に対し退職を勧奨する企業慣行を改めさせる措置を講ずるとともに、事業所内保育施設を含む認可外保育施設の拡充などによる待機児童解消・病児保育への一層の支援などにより出産・育児と仕事との両立の障害となる環境をできる限り取り除いていきます。


Q3.「子どもが児童虐待や育児放棄にあわないよう親の子育て環境の改善を図る」ためには、具体的にどのようなことを考えているのですか。

A.関係機関との連係・専門的ケア体制の拡充に努めるとともに、防止対策を強化します。具体的には、離婚・別居後も両方の親が子どもの養育に関わる仕組みを導入するほか、放課後児童クラブ、ファミリーサポート事業などの子育て関連サービスの利用促進措置を講ずることなどにより、子育て中の親の負担感を軽減するとともに子どもが家庭・学校・地域の中で多くの人たちと日常的に接触できる環境を形成します。


Q4.「共同養育計画」とはどのようなものですか。その目的は。

A.「共同養育計画」とは、夫婦が離婚・別居する際に父母の間で作成される子どもの養育についての合意です。その計画の中には、養育費のほか、同居しない親と子どもがともに過ごす時間(面会交流)などを記載します。当該計画の作成については、現在、三組に一組が離婚し、年間約25万人もの子どもが親の離婚を経験する状況の中で、子どもへの心理的・経済的環境をできる限り悪化させないことを目的としています。共同養育計画の作成を義務付けることで、19%しか支払われていないという養育費の支払い率を100%とし、同時に子どもと同居する親(注.「ひとり親」という言葉は使わない)の家庭を支援するとともに、別居親と最低でも年間100日程度は面会交流をすることを取り決めることで夫婦の関係が破綻した後も親子の関係が続くことを担保します。


Q5.高校授業料の無償化については、評価する声がある一方、限られた財源の中で、経済的困窮度の高い家庭に絞った奨学金の拡充を優先すべきだとし、一律の無償化を疑問視する意見がありますが、どのように考えますか。

A. 高校授業料の無償化や都道府県による授業料減免等の取組により、@経済的理由による高校中退者数の減少、A高校中退後に再入学・編入学した生徒数の増加等の成果が既に上がっており、高校授業料の無償化の堅持が必要です。


Q6.「心の教育」とは具体的にどのようなものを想定しているのか。

A. 「差別」「偏見」といったものがどのようなメカニズムで生じるのかを社会心理学などの知見を踏まえ、小・中学生に具体的に実感させることで、自らの「心」を把握させる教育を促進することなどを想定しています。


(参考)社会心理学の実験

・青い目・茶色の目の実験
http://teraken.gooside.com/aoimechairoime.html
http://www.dailymotion.com/video/xp34v2_yyy-yyyy-yyyyyyyyyyyy_newsl

・スタンフォード監獄実験・ミルグラム実験
http://x51.org/x/06/04/2439.phpl
http://www.youtube.com/watch?v=YHvZVBkyc_El

・多数派同調バイアス実験
http://www.kansatsu.jp/column/2009/10/post-5.htmll
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=iRh5qy09nNwl


Q7.「配偶者暴力に対し刑事罰を科す」趣旨はどのようなものですか。

A. 他人に対し暴力を振るった場合には警察等が検証し、刑事罰を課するにもかかわらず、同様の暴力を配偶者に振るった場合には「接近禁止命令」しか出せない現行の法制度は公平性に欠けることから刑事罰とするものです。また、暴力を振るう者は接近禁止命令などは無視するおそれが高く、被害に遭っている配偶者は常に恐怖におびえることになります。そのような問題を解決するためにも、警察等の第三者が介入し徹底して調査をした上で、暴力が深刻なケースについては刑事罰を科す必要があります。



三、守暮らし

Q1. 「ワークシェアリング」とはどのようなものですか。「完全雇用」とはどのようなものですか。

A. 「ワークシェアリング」とは、いわゆる「仕事の分かち合い」です。一人の労働時間を短縮することで雇用者数の増大を図るとともに、残業を結果としてなくすことにより、仕事と家庭の両立を促進することができると期待されます。また、ワークシェアリングにより正規職員の就労時間を短縮するとともに、パートタイムで働く非正規社員を正規社員とし、休暇やボーナスなどは働く時間に応じて与えられるようにすることで雇用の促進を図り、「完全雇用」を実現します。また、ワークシェアリングは、多様な価値観を反映した「働き方」「ライフ・スタイル」を各人が選べる効果も有しています。特に、結婚・出産を経験する女性が引き続き労働時間を短縮しながら仕事を継続させることを可能とするものと考えます。

なお、「完全雇用」とは、現行の賃金・価格で働きたいが職がないという非自発的失業は存在しない状態を指します。


Q2. 景気回復の手段として具体的にどのように考えているのですか。

A.  内発的な経済発展を中心に、景気回復を図っていきたいと考えています。たとえば、家庭と仕事の両立(ワーク・ライフ・バランス)の実現やダブルインカム・スリーキッズ(男女が共に働き、望むだけの子どもを持てる社会)の促進などによるM字カーブ(女性は、出産・子育て期に一旦仕事を辞め、育児が終了した後、非正規で再就職する人が多いという現状があり、労働力率は30歳代を谷とする状況)の解消に伴い新たに就労できる女性は全国で約938万人、それに伴う年収の増加額は、約25兆7千億円との試算もあります。子育て・医療・福祉・教育分野を中心に女性の雇用先として期待できる分野の産業を活性化することで、雇用と所得の増加が見込まれるものと考えられます。

また、再生可能エネルギーやバイオマス資源などの活用による、いわゆる緑の分権改革を推進することによっても、多くの雇用と所得の増加が見込まれます。

このような産業の育成を通じ、地域内でお金が循環し、地域の人たちが元気になるような内発的経済を発展させることで、景気回復と雇用の創造を進めていきたいと考えています。


(参考)

・全国知事会「女性の活躍の場の拡大による経済活性化のための提言 −M字カーブの解消に向けて−」
http://www.nga.gr.jp/news/h24.6.13%20siryou2.pdf

・緑の分権改革(地域資源(豊かな自然環境、再生可能なクリーンエネルギー、安全で豊富な食料、歴史文化資産、志のある資金)を最大限活用する仕組を地方公共団体と市民、NPO等の協働・連携により創り上げ、地域の活性化、絆の再生を図ることにより、地域から人材、資金が流出する中央集権型の社会構造を分散自立・地産地消・低炭素型に転換し、「地域の自給力と創富力(富を生み出す力)を高める地域主権型社会」)
http://www.cao.go.jp/chiiki-shuken/doc/5shiryou09-03.pdf


Q3. 「若い世代の人材育成・キャリア形成を促進する」としていますが、具体的にどのようにするのでしょうか。

A. ワークシェアリングや非正規社員の正規社員化を進めることにより、多様な労働形態を認めることで、新規採用時に「長時間勤務職員(正規社員)」として採用されなかった若者がいわゆる「ワーキング・プア」として固定化されることがないような社会を構築します。

また、グローバル化経済の中で求められる人材も多様化しており、その育成も重要であることから、例えば、青年海外協力隊参加者について一定の雇用率を企業に課すなどについても検討してまいりたいと思います。


Q4−1 「税を財源とする最低保障年金と所得比例年金の構築により年金制度の一元化を図る」というが、どれくらいの財源が必要なのですか?

A. 「最低保障」の仕組みについては、いくつかの方法があります(カナダ方式やスウェーデン方式など)。どのような仕組みが日本に当てはまるのかを十分に検討した上で、最低保障年金の支給範囲を決定したいと思っています。従って、具体的な額を現在お示しすることはできませんが、最低保障年金の制度設計については、今後、詳細な検討を進めてまいりたいと考えます。具体的方向性が固まり次第、公表し、国民的議論をお願いしたいと思います。現行の年金制度の最大の問題は、老後のセーフティネットになっていないことです。我々は、最低保障年金によってセーフティネットを充実する一方で、所得の高い人や恵まれた人は、自助努力でがんばってもらうような仕組みを考えていく予定です。


Q4−2 制度を一元化した場合、自営業者の正確な所得把握をどのように行うのかという問題があります。現役時代には所得を過小申告して保険料を支払わず、老後は税財源の最低保障年金を受け取るといった不公平が生じかねませんがどうですか。

A.年金の一元化に当たって自営業者等の所得の把握は重要な課題ですが、これも最低保障年金の仕組みによります。このため、年金の一元化の前提として、社会保障・税の共通番号制度の導入、歳入庁の設置などの検討を行うとともに、それらを踏まえた上でモラルハザードの生じない制度を構築します。


Q4−3 制度を一元化した場合、被用者の保険料は労使折半であるのに対し、自営業者は保険料を全額自己負担する必要があります。保険料の急激なアップに自営業者の納得が得られるか疑問があります。

A.自営業者の取り扱いは、最低保障の仕組みによります。年金一元化の制度設計については、現在、党内で検討しているところですが、自営業者の保険料の設定に当たっては、第一号被保険者の所得の実態や諸外国の例、我が国の医療保険制度の考え方なども参考にし、具体化を図ってまいります。


Q4−4 新制度への移行期間が長期にわたる場合、その間の無年金・低年金対策をどうするのかという問題があります。

A. 新年金制度への移行期間の設定も制度設計に当たっての重要な論点ですが、移行期間の長短にかかわらず、無年金・低年金者対策については、当面現行年金制度のもとでの最低保障機能の更なる強化を図るほか、福祉施策を充実します。


Q4−5 増大する「年金の財源」については、どのように捻出するつもりなのですか。

A. (財源の確保については、「子ども手当」の項を参照ください。)



四、脱増税


Q1.「必要な財源は、特別会計の全面見直しをはじめとする政治改革、行財政改革、地域主権改革によって捻出する」としていますが、どれ位の額が捻出されると考えているのですか?消費税増税法の廃止は、今後の社会保障の充実に大きな影響を与えるのではないですか。

A.消費増税は景気に対してデフレ効果をもつことから、当面の凍結を主張していますが、未来永劫、消費増税はしないと申し上げているわけではありません。追加的に必要となる財源の総額を踏まえた上で、歳出及び歳入面の見直しを行いたいと考えています。
(歳出の見直しによる財源の確保については、「子ども手当」の項を参照ください。)


Q2.国の借金は1100兆円。子どもや孫に借金を残さないために増税が必要なのでは?

A 家計が復活していない中、また徹底的な行政改革もできていない中での増税は、かえって子どもや孫に借金を残すことになります。そのような無責任なことはできません。増税すれば、ますます家計を圧迫し、税収はかえって落ち込みます。さらに国の借金を積み上げることになります。まずやるべきことは、カナダ方式により、歳出の徹底した見直しを進めることです。またこれまで十分に活かされていない女性の力などを活用し、地域内でお金が循環し、地域の人たちが元気になるような内発的経済の発展を促進していく必要があります。


Q3.消費税増税は社会保障費の財源として、将来のために必要なのではありませんか?

A.我々は、消費税だけが社会保障の財源であると主張しているわけではありませんし、消費税以外の税目で社会保障全部を賄うとも言っていません。まずは徹底した行財政改革と各人々の家計を復活させることが必要だと言っているわけです。野田政権は、端的にいえば、景気の悪い時に専ら消費税で増収を図ろうとしています。カナダ方式により、歳出の徹底した見直しを進めることなどをしつつ、社会保険料を含めた税制や負担の抜本的な見直しを検討し、どうしても歳出削減では足りない場合には、低所得者をねらいうちにするのではなく、バランスのとれたかたちで増税を国民にお願いしたいと考えています。


Q4.消費税増税は14年4月からで、その時景気が悪い場合、やらないと聞いていますが・・・?

A.景気回復が消費税増税の条件であるかのごとく言う人たちがいますが、経済成長は努力目標とされているだけで、実際には、景気がいいか悪いかの判断は、時の政府が自由にできる仕組みになっています。例えば、マイナス2%成長が、マイナス1%になった場合でも、景気が上向いているという理由で、消費税増税をすることができます。


Q5.消費税増税は廃止か凍結?そのための法律は必要ですか?

A.政権獲得後、ただちに消費税廃止法案を提出し、2014年4月からの消費税率アップを凍結させます。


Q6 デフレ対策はどうするのか?金融政策はどのようにするのか?

A.デフレの問題は、金融政策だけでどうこうできる問題ではなく、いかに需要が創出できるか否かの問題だと考えます。我々は供給側である企業等の団体に対し補助金等を与えるよりも、需要側・消費者側であるところの国民に対し直接「子育て応援券」などの形で利用目的と利用期限を定めて支給することにより、需要を喚起することでデフレの解決の一助になると考えます。同時に、国民に子育てサービス等を選択できる仕組みを組み込むことにより、対象とする子育て産業等を活性化し、もって景気回復を図りたいと考えています。



五、制官僚

Q1. なぜ「脱・官僚」ではなく、「制・官僚」なのですか?

A. 脱・官僚ではなく、また、官僚主導ではなく、本来の意味での政治主導、つまり、官僚を制御し、使いこなすことこそが重要だと考え、「制・官僚」という言葉を使いました。


Q2.「政治主導を貫徹できる公務員制度改革を実施する」とは具体的にどのようなことを考えているのか。なぜ、政治主導が重要なのですか?

A. 2009年の民主党の政権交代で期待された政治主導が失敗し、マニフェストが実現できなかった最大の要因は、官僚のサボタージュにあると考えます。政治主導を進め、国民が求める政策を実現するためには、官僚をきちんと総理大臣等がコントロールできることが不可欠です。そして、官僚をコントロールし、政策を実現するためには、官僚に対する実質的な人事権と予算編成権を総理大臣が掌握する必要があります。そのためには、現在、廃案となっている国家公務員法の改正案にある「幹部職員等の一元管理」を行うために適格性審査を行う必要があり、そのために内閣人事局を早急に設置する必要があると考えます。同時に、公募を通じて外部からの人材も積極的に登用する仕組みを構築する必要があります。

官僚の人事権を掌握できない限り、予算編成権も実質的に総理大臣が掌握できません。したがって、まずは内閣人事局の設置が必要です。


Q3.「国の補助金と政策経費は原則、自主財源として地方に交付する」とするが、具体的にはどのようなことですか。

A. まずは早急に徹底した歳出削減を進め、併せて国の出先機関(地方支分部局)の広域連合への業務の移管を検討します。その上で、広域連合への移管に伴う補助金及び政策経費を中心として、原則、自主財源として地方に交付します。


Q4. 地域主権で住民の生活がどう変わりますか?また、何がメリットですか?

A.これまでの中央集権政治においては、国の定めた一律の基準で施策が行われることが多く、画一的・硬直的な行政サービスしか提供できず、多くのムダが生じていました。地域主権により、自治体が創意工夫をして地域の実情・ニーズに応じた行政サービスが提供できるようになり、自治体間競争・連携によるダイナミズムが生まれ、住民の満足度は高まることになります。また、中央政府の縦割り行政の弊害を減らし、各自治体が、その地域のニーズを総合的に考えて適切な行政サービスを提供できるようになります。

例えば、除雪を道路の種類によらず一括して行うことが可能となり、必要な除雪が滞ることがなくなります。また、近時通学中の子どもの事故が多発していますが、車線数や歩道など地域の特性に合わせて柔軟に道路を作ったり、交通規制も地域の実情に応じて都市行政、交通行政と一元的に行うことで、子どもの安全性を確保することができるようになります。

農地転用等の農業規制についても、周囲の環境をよく知る自治体が判断できるようになり、国とのやりとりがなくなるため、手続が簡素で短時間になり、かつ、地域整備について一元的に自治体が行えるようになります。

保育所や介護施設の設置については、建物の床面積や職員配置等の基準を自治体の判断で住民のニーズに合った福祉施設の設置、福祉サービスの提供が可能となります。

このように地域主権は、国が箸の上げ下げまで差配するやり方から、地域の状況に応じて地域が決定できるやり方に変え、地域住民の満足度を高めることができます。


Q5.道州制についてはどう考えますか?

A.道州制はそれぞれ地域の独自性、文化を消してしまいます。導入については慎重に考えなければなりません。もっとも国の出先機関は権限移譲とともに広域連合に移管し、効率化を図ることができます。


Q6.「司法官僚による国民の権利侵害を止めさせる措置を早急に講ずる。」とは具体的にどのようなことを考えていますか。

A.「司法の独立」の名の下、裁判官・検察官などの司法官僚が完全な民主的コントロールを受けずに、恣意的な法解釈や多くの冤罪を引き起こす状況に至っています。この状況を改める必要があることから、法曹一元化や司法の可視化などの司法制度改革を進めます。同時に、すぐにできることとして形骸化している裁判官訴追委員会を見直すとともに、法務省本省への裁判官・検察官の出向禁止、裁判官訴追委員会事務局への裁判官の出向禁止などの措置を講じます。


(参考)


・問題ある裁判官・検察官についての国会審議等
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2011pdf/20110801003.pdf
http://www.youtube.com/watch?v=-Rhd0--eLpM
http://special-law.info/index.php?plugin=attach&refer=%E5%B9%B3%E6%88%9024%E5%B9%B46%E6%9C%8819%E6%97%A5%E3%80%81%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E6%B3%95%E5%8B%99%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%2F%E6%A1%9C%E5%86%85%E8%AD%B0%E5%93%A1%E8%B3%AA%E7%96%91&openfile=240619%E6%A1%9C%E5%86%85%E8%AD%B0%E5%93%A1.pdf


Q7.「行政・司法苦情処理第三者委員会を国会内に設置する」とありますが、これは憲法に定める三権分立に反するのではないですか。

A.三権分立とは、三権相互が一定の距離をとりつつチェック・アンド・バランスをとることを趣旨とするもので、三権がそれぞれ好き勝手にその権限を行使してよいということではありません。

しかし、現状においては一般の行政官や裁判官等の不適切な行為や違法行為があった場合、残念ながら組織ぐるみでそのような行為の隠蔽を図るような行動が見られるところで看過できない状況となっています。

行政官や裁判官等に対し不当な政治介入が及ぶことは厳に避けなければなりませんし、萎縮効果が生じることは避けなければなりませんが、行政官や裁判官等により国民の権利侵害がある場合の救済措置を国権の最高機関である立法府において取り扱い問題を明らかにしていく必要があります。そこで、スウェーデン等でみられるオンブズマン制度を参考として、行政・司法苦情処理第三者委員会を国会に設置すべきと考えます。

なお、三権分立の観点から、第三者委員会は勧告権限のみとし、実際の処分はそれぞれ行政及び司法においてなされるべきと考えます。


(参考)
 
スウェーデンのオンブズマン(資料の78頁以降)
http://www.clair.or.jp/j/forum/series/pdf/j15.pdf



六、誇外交

Q1.TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)についてはどのように考えているのですか?

A.日本は、自立と共生の理念の下で、自ら主張し信頼を築く外交を展開しなければならず、独立国家としての責任に基づいた日米関係を構築しなければなりません。TPPは、単なる自由貿易協定ではありません。牛肉など食品の安全基準、医療保険などすべてをアメリカのルールに合わせようというものです。だから交渉入りに反対です。一方で、自由貿易のためのFTA(自由貿易協定)、EPA(経済連携協定)は積極的に推進する所存です。


Q2.国連平和維持活動と安全保障基本法との関係はどのようなものですか?

A.国連の平和維持活動に対し我が国が積極的に対応しようとする場合は、国連憲章や我が国の憲法の前文の精神に則った安全保障基本法案を制定し参加規定を明確化すべきと考えます。

なお、集団的自衛権については、国民の意思に基づき立法府においてその行使の是非に係る原理原則を広く議論し制定することなくして、その行使はしてはならないと考えます。立法府において議論がまとまり集団的自衛権を行使することが容認された場合には、その原理原則は安全保障基本法に定めることが妥当と考えます。


Q3.日本版NSCとはどのようなものですか?

A.平時から内閣に総理大臣を議長とし各省庁の大臣、職員からなる会議(「国家非常事態対処会議(仮称)」)を置き、我が国への武力攻撃だけではなく大規模災害、テロに備えます。

この会議の下に、特に我が国の島嶼、領土保全にかかる事態に即応するために現場での活動に直接関わる海上保安庁、警察、消防、自衛隊の各組織からは制服組の連絡職員も常駐させ、領土保全対策室を設け統合的な対応をはかることを考えています。


posted by 斎藤さん at 22:13| 日記

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/433.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 三重県桑名市長選で嘉田未来政治塾生・伊藤なるたか氏が現職(自民・民主・公明・維新の相乗ri)に圧勝
■三重県桑名市長選で嘉田未来政治塾生・伊藤なるたか氏が現職(自民・民主・公明・維新の相乗り)に圧勝


【三重県桑名市長選で嘉田未来政治塾生・伊藤なるたか氏が現職に圧勝】今回敗北した市長側には自民・民主・公明・維新が相乗りだった。オール与党体制の相手に対し嘉田未来塾生が圧勝したが、マスゴミはこの事を殆ど伝えていない。http://urx.nu/2Gar  hanachancause2012.12.05 10:33


(関連情報)

フザケるな、維新・橋下&石原ら詐欺師ども!⇒維新公約、最低賃金廃止を撤回 「改革」に変更 - 47N  http://urx.nu/2GaP でも『現在の最低賃金制度については「高止まりしており、なんとかしないといけない」と抜本的改革が必要との認識をあらためて示した』とか?hanachancause2012.12.05 10:38

橋下の言説は便所の落書きと同じだ!!⇒RT @260yamaguchi: 橋下氏、卒原発は火星旅行と同じ 公示後ツイッター47N http://www.47news.jp/CN/201212/CN   
2012120401001745.html 他人の政策をあげつらう前に、自分は原発問題を政治のおもちゃに使ったと認めるべき。hanachancause2012.12.05 07:44
http://urx.nu/2GaX(←画像『橋下の正体?』はコチラ)

[情報の評価]自公民野合「経済音痴」政権誕生の試情馬に極右・維新の橋下を奉り「脱原発」放棄のプロパガンダを謀った記者クラブの情報犯罪
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20121205 

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 民主党が負けすぎるのも困る?・・・負けすぎると自民が大勝してしまう。(政経徒然草) 
http://haru55.blogspot.jp/2012/12/blog-post_5.html
2012年12月5日 政経徒然草


今回の選挙を国民側からの視点で大局的に見た場合、目標とすべきポイントの一番目に挙げられるのは「自民党+公明党+日本維新の会」での過半数超えを阻止することである。

その視点で立候補者数などの状況を見た場合、一番のポイントとなるのが、実は「民主党に大敗させない。」ということにあることに気づく。もちろん野田、前原グループから多くの落選者を出させ彼らのグループを弱体化させることも重要である。(言うまでも無いが・・・。)

つまり、ある程度の議席を民主党が獲得しないと「自民党+公明党+日本維新の会」 で過半数を確保してしまうことになる。

簡単に言えば、 『「自民党+公明党+日本維新の会」 +「民主党+国民新党」』以外の政党の候補者の絶対数が少なすぎるという根本的な要因があるということである。

今回の選挙は、一言でいえば『 「自民党+公明党+日本維新の会」での過半数を阻止する選挙』であり、『民主党の「野田グループ+前原グループ」を弱体化させる選挙」でなければならない。

というか、小沢さんは候補者の擁立状況から想像するに、既にその方向で動いていたように思う。

そして、その先に見えてくるのが『「民主党(野田、前原グループが非主流派となった形での民主党)」+「日本未来の党+日本未来の党の友党グループ」』という姿である。

上記のような視点を念頭に置いた上で、各地の連合や医師会などの支援団体の推薦状況や動きを注視して見る必要がありそうだ。

今回の選挙で自民党が政権に復帰することは間違いないだろうとの見方が強いが、私は必ずしもそう言い切れるとは思っていない。

最近の自民党の幹部などの発言などからも推測される。

数ヶ月前頃:自民党で単独過半数⇒楽勝ムード
1カ月前頃:自民党+公明党で過半数⇒可能性が大
最近:自民党+公明党+日本維新の会で過半数⇒なんとかいけるだろう。
と発言に微妙な変化が見られる。(政党支持率も下降線を辿っている。)

マスコミも薄々、この状況に気がつき始めている。マスコミは選挙後の政権の枠組みを無視した報道ばかりしているので全体像が見えなくなっていた。ここ数年は「2大政党制による政治体制」ではなく「2大政党グループによる政治体制」という視点で政治を語る必要がでてくるのではないだろうか。

非常に複雑な心境なのだが「民主党には、ある程度の議席を確保してもらう必要がある。」というのが今回の選挙なのだ。

この意見に賛否はあると思うが冷静に分析すると、そういう結果になる。

ただし、野田、前原、仙谷、安住、岡田などの各氏には落選して国会の場から退場してもらいたいと思う今日この頃である。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 自民党が公式に国民の基本的人権を否定し、さらに改憲案で日本国憲法第18条「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」を削除。
http://togetter.com/li/414355

自民党が公式に国民の基本的人権を否定し、さらに改憲案で日本国憲法第18条「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」を削除してしまいました

『『日本国憲法改正草案』がヤバすぎだ、と話題に・・・』
http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm

自民党のトンデモ改憲原案はもはや「憲法」とは言えない この国にはまともな政党はないのか
http://blogos.com/article/33462/

日本国憲法と大日本帝国憲法条文比較
http://tamutamu2011.kuronowish.com/kennpoujyoubunnhikaku.htm

まとめ

自民党改憲案Q&
http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/kenpou_qa.pdf

Q2 「今回の「日本国憲法改正草案」のポイントや議論の経緯について、説明してください。」

答 「今回の草案では、日本にふさわしい憲法改正草案とするため、まず、翻訳口答調の言い回しや天賦人権説に基づく規定振りを全面的に見直しました。」

Q13 「日本国憲法改正草案」では、国民の権利義務について、どのような方針で規定したのですか?

答 「権利は、共同体の歴史、伝統、文化の中で徐々に生成されてきたものです。したがって、人権規定も、我が国の歴史、文化、伝統を踏まえたものであることも必要だと考えます。現行憲法の規定の中には、西欧の天賦人権説に基づいて規定されていると思われるものが散見されることから、こうした規定は改める必要があると考えました。」


(以下略)


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 日本未来の党・嘉田代表が、現代日本の「川上」、福島県飯舘村から戦いの火ぶたを切った! (世に噛む日日) 
http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-entry-795.html
2012/12/05 09:13  世に噛む日日


本日、総選挙が公示された。

日本未来の党の嘉田由紀子代表は、福島県飯舘村で第一声を放った。
福島第一原発から30Kmの外に位置しながら、ほとんど全地域が計画的非難区域に指定されている唯一の自治体。
敢えて、フクシマ事故に於けるシンボリックなこの村を第一声の地として選んだ、その真意の深さを、メディアに理解することはできなかった。

「未来」嘉田氏が演説も村民10人

「川上から川下へ」。
小沢一郎氏は必ず、選挙戦の第一歩は、過疎といわれる地域からはじめる。
6年前の滋賀知事戦をたたかって勝利をおさめた嘉田知事もまた、そうしたときく。

これは、まったくの偶然で、どちらがどちらを教えたとも、影響を与えたというわけでもないようだ。
達増岩手県知事も言ったように、このふたりが合流するのは、水が上から下へ流れるように、ごく自然なことであったのだということを、つくづくと思う。

飯舘村こそが、現代日本に於ける、もっとも深奥の「川上」だろう。
聴衆が何人きたとか、そういうことでしか、頭にカビの生えたメディアの者どもは見ようとしない。
というより、見えないのかもしれない。すでに彼らは、土地を追われた「棄民」に関心を失っているからだ。

聴衆が村民10人なのも当たり前だ。
いかにも、支持が少ないかのような、上記の日刊スポーツの記事だが、避難している人がほとんどのこの地域に、聴衆が少ないということは、百も承知だろう。

しかし、ここでなければならなかったのだ。
ここは、多くの村民にとって、奪われた「ふるさと」なのだ。そこに人はいなくても、さまざまな思いが今も込められている、かけがえのない土地なのだ。
嘉田さんは、実体のある聴衆以上に、その「思い」に向かって、選挙戦の第一声を放った。
自分は、そう思っている。


叩きつけるような雨のなか嘉田代表は訴えた―

 「ふるさとを放射能で汚染され捨てざるを得なかった悔しさを未来の党は受け止めます。日本から原発をなくすため、選挙(遊説)は福島から始めました。未来の子供たちに安全な食べ物と大地を受け継いでゆきたい。(中略)鉛筆一本の勇気で『未来の党』と書いて下さい」。

 嘉田代表が話し終えると、川俣町から演説を聞きに来たという女性(74歳)が「原発なくして下さい」と叫んだ。女性は事故前まで息子夫婦と孫の8人で暮らしていたが、息子夫婦と孫たちはよそに避難した。

 「福島出身というだけで結婚できなくなる。人に言えない悲しみだ」。孫を手放さざるを得なくなった無念さを口にした。

 同じく川俣町から足を運んだ男性(40代・会社員)は「原発は今となってはない方がいい。原発政策をどういう方向に進めてくれるかを聞きに来た」と話す。

 地元飯舘村の男性(71歳)も息子夫婦、孫たちと離れ離れになった。「(嘉田代表が)飯舘村を(第一声の場所に)選んだのはいいことだ。この村で起きていることを全国の人に知ってもらえるから」。男性は期待を込めた。

未来の党・嘉田代表 飯舘村で第一声 「原発をなくすため福島から始めた」”田中龍作ジャーナル”
http://tanakaryusaku.jp/2012/12/0005767


記者クラブマスコミは、3日ごとくらいに恣意的な世論誘導調査を行い、「未来の党」への支持の広がりのなさをキャンペーンする。
読売にいたっては、未来の党だけに「期待するか」という設問をもうけ、「期待しないが70%」とネガキャンする。


 今回5%(前回2%)のみんなの党は支持を「伸ばした」と表現し、今回5%(前回3%)の日本未来の党はやはり支持率を伸ばしているのにも関わらず「支持の広がりはみられない」と真逆の表現を使用しています。

 2%から5%は「伸ばした」だが、3%から5%は「支持の広がりはみられない」だと言う訳です。

 そして極めつけはこの記事の結語です。

 「未来の党に『期待しない』との回答は70%に上った」

 前の文とのなんら脈絡がなく突然「未来の党に『期待しない』との回答は70%に上った」で締めくくられています。

 最初この記事を読んだとき、この唐突な記事の結び方これには苦笑せざるを得なかったです、だって記事全文で「期待しない」との数字が明示されているのはここ一箇所、未来の党に対してだけなのです。

読売新聞の「小沢大嫌い」報道がすごい件”木走日記”
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20121204/1354594765


あいかわらず、ゴミ、紙くずの束と言ってしまえば、ゴミや紙くずに失礼なほどの最低レベルの新聞である。
こんなものを金をとって売っているのだから、悪質な詐欺行為と断じても過言ではないだろう。

ところで、本当に、日本未来の党は、読売が期待するように支持率が低いのだろうか?
ここに、ひとつの興味深い「事実」がある。これを、どう捉えたらいいだろうか?


桑名市長選、36歳の伊藤氏が初当選
http://news24.jp/nnn/news86211255.html
2日、三重県桑名市の市長選挙の投開票が行われ、前市議会議員で新人の伊藤徳宇氏が、現職の水谷元氏を破り初当選した。伊藤氏は現在36歳で、民放テレビ局勤務と桑名市議会議員を経て今回、桑名市長選に2度目の立候補。合併前の旧桑名市時代を含め事実上の6選を狙った現職の水谷氏を倍以上の得票数で破り、初当選を果たした。桑名市では去年、公共工事をめぐる入札妨害事件で市の職員や水谷氏の支援者らが逮捕されるなど、不祥事が相次いでいた。当選した伊藤氏は「うみを出し切って、市民が誇れる桑名市にしたい」と意気込みを述べた。


洩れ伝わるところによれば、現職の水谷氏は、民自公+維新までが相乗りして推薦した候補、当選した新人の伊藤氏は、嘉田由紀子知事の主宰する政治塾の塾生なのだそうだ。
たしかに、水谷氏側の不祥事という影響は大きかったかもしれない。しかし、それを割り引いても、その票数の開き方は異常である。

「伊藤氏42352票 水谷氏16254票」・・・ダブルスコア以上、トリプルスコアに迫る勢いだ。

マスコミは、この「不都合な真実」を、大きくはとりあげない。伊藤氏が嘉田氏に縁がある人物ということも、決して報じない。

有権者の半数を占める「無党派層」が動くと、やすやすと革命が起きる。嘉田知事が6年前に見せた「奇跡」と酷似しているこの「事実」から、来る総選挙が、どのように占えるだろうか。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK140] ネット選挙 事実上の解禁!?(東京新聞:ニュースの追跡)
ネット選挙 事実上の解禁!?
2012年12月5日 東京新聞[こちら特報部:ニュースの追跡]


衆院選で、インターネットを活用する動きが増えている。公選法で禁止されている「選挙運動」に当たるかどうか、ぎりぎりのラインを狙うケースも。まるで、ネット選挙が事実上の「解禁」になるかのような様相だ。(小倉貞俊)


◆基準あいまい 違法ぎりぎり

「10年後に原発0!と叫ぶのは、10年後に火星に行くぞ!と叫ぶのと同じレベル。本当にそれが実現できるかどうか分からない」。日本維新の会の橋下徹代表代行は公示日の4日、短文投稿サイト「ツイッター」にこう書き込んだ。日本未来の党の掲げる「卒原発」政策を批判する内容だ。

公示後のネット上での選挙運動は、候補者本人かどうかにかかわらず公選法で禁じられている。法定枚数を超えるビラやポスターと同様、パソコンの画面が「文書図画の頒布」に当たると判断されているためだ。

橋下氏は以前から「僕は候補者でないので、投票呼びかけ行為以外ならいい」などと主張し、公示後もツイッターで発言することを宣言していた。

政治家のブログやツイッターは、コストの安さやPR力の高さから政治活動のツールとして既に一般化している。橋下氏はこの日のツイッターで「選挙の本質は有権者に政策を訴えること。公選法はバカみたいなルールを定めている」と強調した。

自民党の片山さつき参院議員も4日、衆院選に出馬した同党の候補者名を挙げ、応援に駆けつけたことをツイッターで発信。片山氏は取材に「ルールに抵触しないぎりぎりの線を踏まえ、効果的に活用したい」と、意図的に書き込んだことを認めた。

ネットで情報を提供する試みはほかにも相次いでいる。ネット検索大手グーグルは、選挙サイトを開設。各政党の代表と公募で選ばれた一般人とがビデオチャット機能を使ってオンラインで直接対話するイベント「政治家と話そう」を14日に開催する。

◆「活用のための法整備を」

選挙でのネット利用をめぐっては2010年5月、与野党で夏の参院選から解禁する方向で合意したが、その後の政局の混乱から、そのままになっていた。

総務省選挙課の担当者は「公選法違反に問われるのは、特定の候補者の当選を働き掛ける『選挙運動』と見なされるかどうか。それは捜査機関や司法が総合的に破断する」と説明。具体的な基準はあいまいだ。

ネット選挙の実情に詳しい東洋大の松原聡教授は「そもそも公選法で文書図画の頒布を禁じたのは、資金力で左右される金権選挙を防ぐためで、当時はネットの存在を想定していない。候補者と有権者とがコミュニケーションできるネットのツールは民主主義にとっても重要であり、禁じるのは本末転倒だ」と説く。米国や韓国などではネットを通した選挙運動は既に主流になっている。

ただ、橋下氏のツイッター発信については「勇気ある行為だが、政党の幹部という立場で影響力は大きく、法的には限りなくクロに近いグレーゾーン。一定のルールを設けている法治国家としては違和感がある」とし、警鐘を鳴らす。
「国会の議論でネット解禁の直前までいきながら、この2年間放置されてきたことこそおかしい。活用に向けた法整備をせずにいれば、なし崩し的に無法状態になってしまう」

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 12月5日(水) 「フェードアウト」するのは「双頭のタカ」日本維新の会の方ではないのか?(五十嵐仁の転成仁語)
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2012-12-05

12月5日(水) 「フェードアウト」するのは「双頭のタカ」日本維新の会の方ではないのか?

 日本維新の会の石原代表が迷走ぶりをさらけ出し、顰蹙を買っています。このような迷走が拡散しないようにするため、総選挙の新人立候補予定者には各小選挙区で開かれている公開討論会への参加を見送るよう指示が出たとか。
 候補者にとって、選挙は戦場のようなものではありませんか。そこでの武器は言説であり、政策でしょう。
 討論会に参加するなと言うのは、選挙という戦場に出ても銃を撃つなと言っているようなものですから、呆れてしまいます。そのうち、演説もビラ配りもせず、無言で通せという通知が出るんじゃないでしょうか。

 石原代表や維新の会の迷走と混乱によって、色々なことが分かるようになりました。有権者に投票のための判断材料を提供するという点では、大変、結構なことです。
 第1に、石原さんの都知事辞任はかなり突発的なもので、辞めてからどうするかという点でのはっきりとした目算や見通しはなかったということがはっきりしました。先に決めたのは、辞任だったということです。
 これは特に、減税日本との合流とその後の「婚約破棄」の経過を見れば良く分かりますが、日本維新の会との合流にしてもかなり行き当たりばったりでした。政策面では未だにしっくりいっていないのですから。

 第2に、日本維新の会と旧太陽党との合併が完全な野合だったということも明らかになりました。一緒になったのは、実現すべき目標や政策が一致していたからではなかったからです。
 選挙での当選を第一とし、分立することによって生ずる不利益を恐れての統合でした。当選第一、政策第二の便宜的合流であることは明確です。
 こうして合流したにもかかわらず、未だに政策的な一致が得られていないことは、先日の石原代表の発言からも明らかです。石原さんは自党の政権公約である「原発は20〜30年代にフェードアウトする」の存在も知らず、「フェードアウト(徐々に消えていく)」の意味も分からず、「直させる」と発言しました。

 第3に、橋本さんにとって石原さんと手を結んだことはプラスにならなかったということです。合流すれば普通はプラス以上の効果が生まれるものですが、マイナスになったのではないでしょうか。
 石原維新になってから支持は減りつつあり、維新の公約についても「あれは大阪の連中が勝手にやったことだ」と石原さんは言ったそうです。旧太陽のお爺さん連中と維新はまとまるどころか、深い亀裂を宿したままだと言って良いでしょう。
 「オレが(石原)」「オレが(橋下)」「オレが(平沼)」と言う人ばかりですから、これからも一悶着あるでしょう。タカ派のリーダーが2人いる「双頭のタカ」政党になっていますが、その「頭」は同じ方向を向いているようには見えません。

 このような政党が躍進するよりも、フェードアウトして消えてなくなる方が、日本の政治にとっては大きな貢献になるでしょう。いや、「フェードアウトするまで待っていられるか。今度の選挙できっぱりと引導を渡すべきだ」と仰る方もおられるに違いありません。
 実は私も、そう思っているんですが……。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 「日本未来の党」大丈夫か? 国政のシロウト二人がツートップ、不安抱える (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/6f94abb18cea7a68c39cb0dfd58999ca?fm=rss
2012年12月05日 世相を斬る あいば達也

 「日本未来の党」の幸先が良いとは言えない。選管が比例全ブロックの審査を終了したのが4日22時半過ぎ。マスメディアの一覧に掲示されたのは23時を回ってからと云う醜態。たとえ準備の時間が不足していたとはいえ、考えられない出来事である。なにゆえ、このように国政選挙の基本の“き”が守れない政党に未来はない、と怒り心頭であったが、なんとか森副代表の奮闘もあり、危機を脱することが出来たようである。どう考えても、本来、国政選挙経験者がずらりと顔を並べているのに、なんと云うだらしなさかと思っていた。この醜態の事情は時事が以下のように伝えている。

≪ 未来、比例届け出で混乱=「迷惑かけた」と陳謝−嘉田代表
 4日公示の衆院選で、日本未来の党の比例代表名簿の中央選挙管理会への届け出が大幅に遅れ、混乱が生じた。同党は11ブロックの候補者名簿と関連書類を 提出したが、締め切り時間の午後5時ぎりぎりに持ち込まれたものが多く、全てが受理されたのは午後10時半すぎとなる前代未聞の事態となった。
  これに関し、嘉田由紀子代表は4日夜、都内で記者団に「社会的にご迷惑をかけ、申し訳ない」と陳謝。名簿順位の調整に関しては「(4日の)朝方までやっていた」と語り、難航したことを明らかにした。嘉田氏は届け出が受理されないうちに福島県南相馬市で行った街頭演説で「比例は未来に」と投票を呼び掛けたが、これに関しても「おわびしたい」と述べた。
  同党は、国民の生活が第一と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」、みどりの風の一部が合流するなどして結党されたが、政党設立の届け出があったのは公示直前の11月28日だった。
  未来の森裕子副代表は4日夜、中央選管が置かれた総務省で記者団に対し、「自分は(4日)朝、(名簿順位について)嘉田代表に了承をもらったが、途中で飯田哲也代表代行が方針を転換し、ストップしてしまった」と語り、幹部間の意見が異なり、届け出が遅れたことを明らかにした。同日夜は中央選管に森氏や川島智太郎幹事が駆け付け審査手続きに加わるなど、混乱が続いた。≫(時事通信)

 なるほど、国政選挙の素人が口を出したと云う事か、なんともはやである。少なくとも、他の政党に比べ10時間程度の遅れを取ったことになる。党の統一が出来ていない印象を与えた点は痛恨である。飯田哲也と云う国政選挙の素人が嘉田代表(こちらも国政は未経験)に次ぐ代表代行と云うポストに就いた事に、大丈夫か?と云う危惧を抱いていたが、滑り出しから問題を起こしたようである。嘉田由紀子は、この辺のけじめを明確にしておく必要がある。現役国会議員の力量経験を等閑にする、智恵と知識だけで動く政党は、草の根の香りとは異なる異臭がしないよう、徹底的に気を配るべきである。飯田某が市場原理主義勢力、竹中平蔵の意を汲むような臭いがしたら、即刻手を打つべきである。折角の雰囲気に水を差された。

 いまさら手遅れでどうにもならない点がもう一つある。「日本未来の党」の公式サイトだ。ついに比例単独で立候補した候補者のブロック別掲示が抜けてしまっている。もう手はつけられないだろう。党として、公式サイトの責任担当者は定められているのだろうか?公示日前日になって、漸く内容が埋められたが、比例単独候補の名前は見あったらない。予定で良いので、数日前には掲載、支持者のチェックを受けておけば、このようなドジはなかったであろう。あろうことか、「“ネットでプレ選挙”等と云う馬鹿な試みをする暇があったのだから、」(注:このネットでプレ選挙のコンテンツは“なりすまし”の可能性もあるので、公党が行ったものか、明確にしておく必要がある。)予定候補者の名前だけでも羅列しておけば、どうにかなったものを…。ネットの世界は、小沢や反原発にも優しいが、ネトウヨの巣窟でもあることを、くれぐれも忘れないことである。政党が安易にアンケートなど行おうものなら、ネトウヨの餌食になること、くれぐれも忘れないことだ。

 幾ら、今回の衆議院選が助走選挙だとしても、党の意思統一の杜撰さが傍から見え見えになるようでは、民主党同様の憂き目をみることになる。筆者のように、「日本未来の党」の政策に共感していても、09年から10年にかけての民主党のクーデター的内部抗争のデジャブを見るのは勘弁である。筆者の目から見ると。“嘉田が鳩山”で、水中で必死になって水かきをしている“小沢一郎、亀井静香、山田正彦三人衆”が当時の幹事長小沢に見えてくる。つまり、“飯田代表代行が菅・仙谷”に見えてくる。筆者の杞憂だろうか?飯田代表代行が菅仙谷の生まれ変わりとは思いたくないが、市場原理主義集団の“維新の会”と親和性があり、そのブレーン竹中平蔵、高橋洋一、古賀茂明との親和性があることは念頭に置いておかないとマズイだろう。

 話は変わるが、橋下徹と云う男は、市長の給料を貰いながら、ほとんど公務を行っていないそうだ。街頭応援演説に日がな一日ツイッター三昧。挙句に、“未来の党”を公示日の4日になっても誹謗中傷を続けているそうだ。選管に文句をつけた人によると、総務省は「具体的に違法かどうかは、捜査当局が判断すること」だと逃げ回ったらしい。大阪府警か?府警は松井の支配下だ。大阪地検特捜部か?まだ解体はしていないはずだ(笑)。どうでしょうか、この際名誉挽回の意味を籠めて、橋下公選法違反の捜査に着手しては?筆者ですら、特定の候補者を応援したり、政党を応援するような言葉は慎んでいるくらいだ(笑)。今日のコラムは、デジャブにならなければと云う杞憂を感想として述べた。

PS:5日になり朝日新聞は以下のように、嘉田、飯田の言い分を伝えている。

≪未来・嘉田代表「私の調整不足」 届け出混乱を陳謝  日本未来の党の嘉田由紀子代表は5日朝、党の比例ブロック名簿届け出が4日夕の締め切り間際になったことについて「混乱をもたらしたことは、私の党首と しての調整不足。おわび申し上げたい」と改めて陳謝した。「できるだけ多くの方の声を受け止めようと、事前審査も不十分のままで動き出さざるをえなかっ た。私の責任だ」とも述べた。東京都内で記者団に語った。
 森ゆうこ副代表が4日夜、飯田哲也代表代行が名簿組み替えを求めたと説明したことについては「内部のこと」と明言せず、党の事務局から報告を受けて説明 するとした。
 一方、飯田氏は5日朝、名簿が手元に届いたのが公示日の4日朝だったとし、「嘉田代表から最後のチェックを依頼されていた。全員が比例第1位に惜敗率で (重複立候補し)、単独の人はその後ろという(決まりにしていた)。(名簿の順位に)公平でない部分があり、今回はみんなが一兵卒になるということの差し 戻しが若干あった」と、自ら名簿順位の変更を求めたことを認めた。
 そのうえで飯田氏は「『小沢傀儡(かいらい)』ではなく、嘉田さんと私でしっかりリーダーシップを取ってやろうとした証しだ」と述べた。山口県周南市内 で記者団に語った。≫(朝日新聞デジタル)



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 「街の声」用いて投票誘導報道を行う偏向NHK (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-56c4.html
2012年12月 5日 植草一秀の『知られざる真実』

新聞紙上に各党の公約が掲載されている。

主権者である国民は、ここに示された公約を吟味して清き一票を投じる先を選択しなければならない。

その際に注意が必要なことは、政党によっては、公約に示した主権者との約束を平然と踏みにじる「詐欺的行為」を働く政党が存在することだ。

本来、このような詐欺的行為は許されることではない。

しかし、残念なことに、このような詐欺的行為が白昼堂々と実行されて、しかも、それが野放しにされているというのが日本の現状である。


前回総選挙は2009年8月30日にあった。

このときの選挙で、次のように発言した人物がいる。

2009年8月15日大阪街頭での「シロアリ演説」
http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo

この人物がその後、政権を担い、絶対にやらないと主権者と約束した「シロアリ退治なき消費税増税」を国会で決めてしまった。


国会で決めたと言っても、最終判断は主権者国民が行うこととされているから、今回の総選挙でこれを否定すればよいのだが、このような「詐欺的行為」を行う政党があるということは、しっかりと認識しておかねばならない。

そのような「詐欺的政党」の場合、公約に何が書いてあっても、まずは信用しないことが賢明である。

逆に信用の置ける政党が示す公約については、その公約を内容を吟味して、清き一票を投じる対象を選ぶべきだ。

今回の選挙では、日本の主権者国民の「未来」を定める超重要テーマについて、主権者国民が最終判断を示さねばならない。

この決定は、日本の未来を左右するほどの重要性を持っている。

日本の主権者は国民であり、政治は国民の信託に基いて行われる。

超重要争点について、主権者である国民が最終判断することが基本だ。

その争点とは、「原発・消費税・TPP」である。


総選挙公示日であった12月4日のNHKニュース報道では、午後7時の定時ニュースでは、三大争点を「原発・消費税・TPP」と明確に表示して、各党に三大争点に対する公約を提示させたが、その後の「ニュースウォッチ9」では、これを否定して、偏向そのものの報道が行われた。

NHKは「街の声」という方式を用いて偏向を行う。

「街の声」など、どのようにでも操作可能だからだ。

12月4日放送内容では、「街の声」から総選挙争点を浮かび上がらせるとの手法が用いられた。

このなかで、NHKは次の言葉を紹介した。

1.零細企業の言葉として、大企業の海外転出を防いでもらいたい。

2.日本を再生させる成長政策が必要

3.金融緩和・円安政策が必要

4.最低賃金を引き下げるなど労働市場の規制緩和が必要

5.政策の実現可能性が重要

そのうえで、偏向司会者の大越健介氏が「決められない政治をリセットする必要がある」と述べた。

1はTPP参加賛成論者が使うプロパガンダである。TPP参加は大企業の海外転出を促す効果を持つが、TPP参加賛成論者は大企業の海外転出を防ぐためにTPP参加が必要と述べている。

2.3は安倍晋三氏などが提唱している政策に該当する。

4は維新やみんなが提唱する政策に符合する。

5は子ども手当などについて流布されている「実現可能性が低い」との批判に呼応したものである。

「決められない政治からの脱却」は野田佳彦氏の主張に同調するものだ。

つまり、NHKは「街の声」という手法を用いて、恣意的に特定政党の支援を行う報道を展開しているわけだ。

正しく「街の声」を拾うなら、

6.民主主義のプロセスを破壊する公約違反の消費税増税を廃止に持ち込んでほしい

7.少子化対策として子育てに対する政府助成を拡充して欲しい

8.10年で200兆円の公共事業などのバラマキはやめてほしい

9.原発再稼働を阻止して原発ゼロを実現して欲しい

10.消費税増税を検討する天下り全面禁止などのシロアリ退治をしっかりやって欲しい

などの声がいくらでも出てくるはずだ。

腐ったNHKの報道を今後、しかるべき場所で徹底的に糾弾する必要がある。


今回の選挙を一言で表現するなら、「政策選択選挙」である。

「原発・消費税・TPP」という、超重量級の三大争点が浮上しているのだ。

いずれも日本の「未来」を左右する最重要テーマである。

これらの最終結論を下すのは主権者国民であり、政策を吟味せずにムードで投票を行い、主権者国民の意思に反する最終決定がなされることは、絶対に回避しなければならない。

だから、国民は政権公約を吟味し、信用の置ける政党の明確な政権公約を軸に投票先を決めなければならないのだ。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 「右寄り」競争が拘束する日本の外交と未来:70年代日中交渉を知る中江元駐中大使が莫大な国益の損害を招いたと石原批判

 記事のなかで、「最初に『島購入』を打ち出した石原慎太郎東京都知事の行動が日中関係と日本の国益に莫大な損害を与えた」と指摘している中江元駐中大使は、78年の日中平和友好条約合意を日本側で中心的に担った外務官僚である。

 そのような中江氏は、外務省の公式見解として現在は否定されているが、日中政府間で交わしたとされる「尖閣諸島問題棚上げ」密約問題をよく知る立場にあったと言える。


 石原氏は、日本記者クラブの党首討論会で、今回の“尖閣諸島騒動”について、「悪いのは自民党。自民党と外務省が悪い。トウ小平とのあいだで尖閣問題を棚上げしてしまったことが最大の問題」と指摘した。

 主要メディアはなぜか、日中関係悪化の原因は?という問いに、石原氏が「それは中国でしょう」といったことのみ取り上げているが、石原氏は、“暴走老人”(自称もしたので)でありながら、極めて重要な歴史的事実を広言したのである。

 石原氏は、自民党所属国会議員を長きにわたって務め、運輸大臣(海保の主管省庁)を含む2回の閣僚経験がある。それゆえ、現在のような結末を見通しながら(わかっていながら)「東京都による尖閣諸島買い上げ」という発言を行った石原氏を“国益破壊者”と断じる。

 しかし、その一方で、政府の公式見解に従えば、石原氏の言動は“無罪”である。
 ことが大きくなる前に政府・与党側の人物で石原氏をきちんと批判したのは、私が知る限り、中国大使を退任した丹羽氏だけである。
 党首討論会で奇妙なことに石原氏に“責任問題”を突きつけていた主要メディア幹部も、当時、石原の言動を批判していない。

 政府や主要メディアは、「尖閣問題」を利用して、嫌中意識を煽ったり日米同盟強化に国民を誘導したりする前に、尖閣諸島を巡って日中間で合意されていることをきちんと国民に明らかにすべきである。
 それなくしては、第3、第4の「尖閣騒動」が起きることになる。

(第1は10年9月に起きた中国漁船衝突・逮捕事件で“日中漁業協定”絡みの騒動、第2が今回の騒動)

 中江元駐中大使も、すでにそれなりの責任を感じて都知事を辞任した石原氏を避難するのではなく、大枠でかまわないが、尖閣を巡って日中間で合意されている内容を示すべきであるう。

 それこそが、日本が尖閣の領有権を揺るぎないものとして主張しつつ、尖閣の実効支配と日中間の平穏な関係を維持できるための大前提である。


※ 関連投稿

「日本衆院選:選挙前は混乱、選挙後も安定は困難;全国知事会の公約評価は1位自民党2位民主党3位公明党4位維新」
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/416.html


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「右寄り」競争が拘束する日本の外交と未来


 日本では衆院選を前に各党の選挙戦が白熱化している。外交では現実から乖離して「右寄り」を競う雰囲気がどんどん濃厚になり、集団的右傾化の傾向が日本の外交と未来をきつく拘束しつつある。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 先月末に米上院が釣魚島およびその付属島嶼(日本名・尖閣諸島)を日米安保条約の適用対象と定める追加条項を2013会計年度国防権限法案に盛り込んだとのニュースは、日本に伝わるや「煽り立て」効果を発揮した。複数の次期首相有力候補が強硬発言を連発し、憲法改正や自衛隊の国防軍への昇格の声が後を絶たない。

 野田佳彦首相(民主党代表)が3日も「右寄り」を競うと同時に、「私は現実主義者だ。現実に即して外交・安保政策を推進する」とわざわざ強調したのは皮肉なことだ。

 野田氏は民主党政権発足前のマニフェストに「中韓などアジア諸国との信頼関係の構築に全力で取り組む」と明記したことを忘れてはいないはずだ。だが、野田氏は何を成し遂げただろうか。

 野田政権の外交を振り返ると、最大の失敗は中国の強烈な反対を顧みず、中日の上の代の指導者が達成した了解と共通認識に背き、独断専行で中国固有の領土である釣魚島のいわゆる「国有化」を行ったことだ。この行為は中国の領土主権への侵害であり、中国人民の感情を深刻に傷つけ、中日関係を国交正常化後の40年間で最大の緊張と冷え込みへと追いやり、日本経済にも痛手を負わせた。

事実を目の前にしても、野田氏もそのライバルも、外交面の主張で共に政党と選挙の利益を最優先し、現実から著しく乖離している。それだけではない。「右寄り」競争によって日本の政治と現実との距離は拡大し続けており、平和を愛する人々を憂慮させている。

 日本政治の右傾化の危険性については、日本国内でも警告の声がないわけでは決してない。民主党の細野豪志政調会長は「現在の日本社会の世論、特にネット右翼の世論は非常に危険で、ポピュリズムムードの煽動は日本を危険な方向へ導く可能性がある」と指摘。中江要介元駐中国大使は「最初に『島購入』を打ち出した石原慎太郎東京都知事の行動が日中関係と日本の国益に莫大な損害を与えた」と指摘した。

 日本メディアは衆院選後に自民党中心の新政権が誕生するとの予測で一致している。だが誰が日本の舵を握るにしても、経済低迷、自信喪失、非理性的なポピュリズムムードの台頭といった厳しい試練に直面する。歴史を真摯に反省し、現実に向き合い、理性的な行動を堅持し、隣国と親しくするのか。それともポピュリズムムードにひたすら迎合し、現実に即さない対外強硬姿勢を示すのか。日本の政治家は国家の長期的発展に着眼し、賢明な選択をすべきだ。

 国際社会は日本の次期政権に大局観と歴史観に基づいて中日関係を処理することを期待している。政党の利益に駆られて民族主義を弄したり、日本政治の右傾化を推し進めては決してならない。ましてや地域、さらには国際社会の安全と安定を脅かす「ステルス爆弾」になっては決してならない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年12月5日

http://j.people.com.cn/94474/8045700.html


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 福田エリー比例14位は自らの意思? (日刊ゲンダイ) 
福田エリー比例14位は自らの意思?
http://gendai.net/articles/view/syakai/139951
2012年12月5日 日刊ゲンダイ


 主婦に専念したかった

 4日夜発表された「日本未来の党」の比例名簿で、大きなサプライズだったのが福田衣里子(32)の順位だ。

 近畿ブロックの比例単独で出馬する福田は、嘉田由紀子代表の意向もあり「単独2位」で優遇されるとみられていたが、ふたを開けてみたら同ブロック最下位の14位。当選はほぼ絶望となった。

 3日の嘉田との会見で福田は「『母娘連合』で頑張りたい」と意気込んでいたのに、何があったのか。

「実は彼女は、議員を続けるかどうか悩んでいた」と話すのは元同僚議員だ。

「法務省官僚と5月に入籍した福田さんですが、7月に夫が大阪市に出向して“遠距離”となり、深く悩んでいました。内面は普通の女の子なので、同居しながら夫を支えたい、子供も欲しいと思っていたようです。彼女が議員を目指すきっかけとなった肝炎患者の救済は、鳩山内閣の時に対策基本法が成立している。民主党を離党したことで地盤だった長崎2区も失った。正直、バッジに未練はなかったと思います。出馬をいったん決めたのは、比例票を稼いでひとりでも仲間を当選させたいという気持ちから。名簿14位と聞いて、親しい人は『やっぱり』と思っているでしょう」

 エリーも普通の女の子に戻りたかった……。


関連記事
みどりに復党せぬ=福田衣里子氏〈12衆院選〉 「ずっと未来の党で戦っていきたい」http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/354.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 現在の政党に関するアンケート結果!未来の党が圧倒的!今回の選挙予測!自民は150〜200議席か?:正しい情報を探すブログ
正しい情報を探すブログ
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11420434432.htmll

衆議院解散をした11月16日から当ブログでは政党に関するアンケート調査をしていますが、ある程度の数字が出揃ってきたのでご紹介します。
質問内容は「あなたが投票したい政党はどこですか?」です。
2012年12月5日時点での結果は以下のとおり。


正しい情報を探すブログ


民主党      93票
自民党     563票
日本未来の党 2642票
公明党      56票
共産党     197票
社民党      46票
みんなの党   106票
日本維新の会  193票
みどりの風党  105票
国民新党     12票
新党大地党    27票
累計投票数  4040票


以下、調査アンケートに関する注意事項
*IPアドレスで同一PCからの二重投票を防ぐ仕組みになっています。
*投票したい政党にチェックを入れて、「投票ボタン」を押してください。押すと投票結果の画面が表示されます。これで、投票はOKです。
*投票結果画面にて、ツイッター共有することができます。
*PCからでないと、投票欄が表示されないのでご注意してください。携帯からだとブログパーツの性質上、アンケート欄が写らないみたいです。
*場所は当ブログ右サイドバーの最上部です。
*総選挙は12月16日に終了予定なので、このアンケートも12月16日に終了予定です。
*アンケート結果は当ブログでチョクチョク取り上げさせて頂きます。


当ブログでアンケートを行ったということもあり、支持率では日本未来の党が圧倒的ですね。ウォールストリートジャーナルの調査でも日本未来の党に期待している方は6割を超えているとのことで、日本未来の党への期待の高さが分かります。
ただ、今回の選挙では候補者が121人しかいないため、たとえ全員が当選したとしても過半数を抑えることは不可能です。


☆【投票結果】日本未来の党に「期待する」は6割超

URL http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/15717/l


第2位は自民党で、しっかりと土台を固めた感じがします。このまま特に何も無ければ、150以上は取れるでしょう。
第3位にはまさかの共産党が浮上。共産党は自民や民主に匹敵する数の候補者を出しているので、これは各メディアの予想を裏切り、共産党の跳躍もあり得ると思います。少なくとも、票数では維新の会と互角です。
4番手には注目の維新の会。当初は支持率が6%近くあったのですが、石原氏との合流や政策の見直しなどを受け、支持率が低下しています。
このまま投票を迎えれば、維新の会は当初の予想以上に規模が小さくなることでしょう。それこそ、共産党よりも縮小してしまう可能性もあると私は思います。


各種世論調査なども参考にして、各政党の獲得議席数を推測してみました。

民主党    70〜120議席
自民党   150〜200議席
日本未来の党 80〜110議席
公明党     15〜30議席
共産党      7〜20議席
日本維新の会  15〜30議席
社民党       3〜6議席
みんなの党   10〜20議席
新党大地      1〜4議席
国民新党      1〜3議席
議席総数      480議席
(過半数241議席以上)


と、私の予測はこんな感じになります。
予測をしてみると、なかなか民主党が読めませんでした(苦笑)。民主党は確かに支持率が大幅に低下しているのが間違い無いですが、組織票などが強い上に、なんだかんだで支持している人も未だにいます。
ですので、意外と結構な数が残る可能性も十分に考えられます。
自民党は150議席は確実に固めたと思いますが、それ以上に関しては何とも言えずという感じですね。ただ、自民党単独過半数は無理だと私は推測しています。

前に当ブログで紹介したように石破氏は「自民、民主、公明の3党合意は選挙後も継続される」と述べていますので、総選挙後はこの3党+維新という形で、政権運営が行われるでしょう。

もっとも、来年の夏には参院選があるので参院選が終わるまでは、国会はまともに動かないと思います。


↓石破氏が「民主党との三党合意を維持するべき」と発言をした時の動画


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 「脱原発」でつなぎ止めようという下心はみえみえだが、待ち受けるのは天井知らずの電気料金値上げと産業・家計の崩壊ではないか
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu277.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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「脱原発」でつなぎ止めようという下心はみえみえだが、「原発ゼロ」の先に待ち
受けるのは、天井知らずの電気料金値上げと産業・家計の崩壊ではないか。

2012年12月5日 水曜日

◆第3部(1) 8・51%値上げ「焼け石に水」 11月29日 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121129/trd12112923070018-n1.htm

「原発再稼働の時期が決まらなければ、原価算定なんかできっこない」「こんな人件費削減を労組は飲むでしょうか?」−

 福岡市中央区の九州電力本社の一室で、経営企画本部やお客さま本部などに所属する二十数人の精鋭部隊が厳しい表情で議論を続けた。11月に入って幾夜徹夜を重ねたか、分からない。

 料金値上げ申請の「Xデー」は11月27日。直前まで議論の中身はもちろん、メンバー構成や会議場所さえもトップシークレット。メンバーは原発稼働率や火力発電用の燃料調達費などを何十通りもシミュレーションし、料金の基準となる原価を計算した。

 その結果、弾き出した値上げ率は、家庭用電気料金を平均8・51%、企業向け平均14・22%。経済産業相に値上げを認められれば、来年4月から標準的な家庭で月額378円上がり、月額7021円となる見通しだという。

 料金を原価から見直す本格的な値上げは第2次石油危機の昭和55年以来、実に33年ぶりとなる。メンバーの1人はこう打ち明けた。

 「これまで経験した料金改定作業は値下げばかり。膨らみ続ける赤字の解消策とはいえ、九州すべてに負担をかける値上げ作業は精神的にしんどかった…」

消えた2割値上げ

 玄海、川内の計6基の原発の停止により火力発電の燃料費が膨らみ、九電は電気を作れば作るほど赤字となる体質に陥った。

 平成24年度の燃料費は、原発が動いていた22年度に比べ5千億円も増加し、25年3月期(24年度)連結決算では九電史上最悪の3650億円の最終赤字となる見通しとなった。6500億円あった内部留保は24年度末に600億円にまで減り、このままでは25年度に資本金まで食いつぶし、26年度早々に債務超過、つまり事実上の倒産状態に陥る。

原発を再稼働できなければこうなるのは目に見えていた。このため九電経営陣では、昨年12月25日に玄海原発4号機を最後に6基が完全停止したころから、「値上げは避けられない」と踏み、密かに議論を始めていた。

 現行の料金体系の元となる発電に必要な原価は1キロワット時当たり14・68円。ところが23年度は18・38円と25%も上回った。年間通じて「原発ゼロ」となった24年度は20円を超えるのは確実だという。

 単純計算では、2割以上の値上げは避けられない。九電経営陣も当初、2割値上げを想定していた。

 ところが、福島第1原発事故の当事者である東京電力の値上げ幅が今年5月の申請時で10・28%、認可は8・46%。「事故を起こしてもいないのに、東電の2倍の値上げ申請は到底理解されない」。九電首脳はこう判断し、社員平均年収の21%ダウンなど大幅なコスト削減策を経営計画に練り込み、申請する値上げ幅を8・51%まで抑えた。

4基稼働前提

 では、この値上げ幅で「経営破綻」という最悪の事態を防げるのか。

 これから経産省の専門委員会や内閣府の消費者委員会が申請内容を検証することになるが、東電の前例を踏まえると、値上げ幅の圧縮を迫られる公算が大きい。

 しかも今回の値上げは、25年7月に川内原発1、2号機を、12月に玄海原発4号機を、そして翌年1月に玄海3号機を再稼働させ、25〜27年度の3年間平均で発電電力量の27%を原発が担うことを前提にして算出されている。つまり計画通りに再稼働できなければ、値上げも「焼け石に水」。九電の“出血”は止まらないのだ。

 政府に値上げ申請した27日、瓜生道明社長は記者会見で値上げを「苦渋の決断だ」と説明した上でこう付け加えた。(中略)

とはいえ、人件費を含め血のにじむようなコスト削減しても年間5千億円にも膨らんだ燃料費をカバーすることはできない。不採算部門から撤退することもできない。大幅な再値上げを回避し、経営危機から脱却するため残された手段はただ一つ。「原発再稼働」。これは九州経済、そして住民の生活にも直結する。

 「財務基盤強化には原発の再稼働が不可欠。安全対策を着実に実施し、地元の理解を得て、早期再稼働を目指して参りたい」

 普段ならば記者会見の合間に柔和な表情を見せる瓜生氏だが、27日は一度も頬を緩めることはなかった。

 「脱原発コスト」が、来年4月から九州857万の全電気利用者にのしかかることになった。政権与党の民主党は12月4日公示16日投開票の衆院選で「2030年代の原発ゼロ」をマニフェストに掲げた。マニフェストを次々に反故にし、迷走を続けたことにより、多くの国民の心は離れてしまった。なんとか「脱原発」でつなぎ止めようという下心はみえみえだが、「原発ゼロ」の先に待ち受けるのは、天井知らずの電気料金値上げと産業・家計の崩壊ではないか。

(私のコメント)


昨日から選挙も始まり、12あまりの政党の公約は程度の差こそあれ「脱原発」を掲げています。維新の会は政策がフラフラしていてはっきりしませんが、フェードアウトと言っています。再稼働容認しているのは自民党だけであり、有権者がどのような判断を下すのか注目されます。一番困るのは選挙の時だけ「脱原発」を言いながら、政権を取ると態度を変えてしまう政権があることだ。

民主党もマニフェストを掲げながら公務員の賃金カット2割は反故にされ、消費税は上げないと言っていながら増税した。「脱原発」も単なるスローガンであり、脱原発派が勝って政権をとっても公約は実行されるのだろうか? 産経新聞の記事を見ても原発が停止した電力会社の経営状況は急激に悪化している。このままでは26年度には債務超過となり電力会社は倒産する。

電気料金の値上げが相次いで電力会社から打ち出されていますが、このまま脱原発だと電気料金は二倍に値上がりする。原発を再稼働させても原発の割合は三割だから1、2倍から1、7倍に値上がりする。私自身は東京でオフィスビルを経営していますが、電気料金を毎月数十万円も支払っている。それが倍に値上がりすればテナントも悲鳴を上げるだろう。

脱原発を掲げる政党は電力の自由化や発送電の分離なども主張しているところが多いのですが、電力業界に新規参入が相次いで、最新型の天然ガス火力発電ではコストがかなり下がるようですが、今から作るにしても10年くらいかかるだろう。環境アセスメントだけでも数年かかるからだ。メーカーだって最新火力発電所はテレビやパソコンみたいに部品を組み立てればすぐ出来るというものではない。

東京電力だけでも25ヶ所の火力発電所が有り、多くが昭和30年代から40年代に作られた老朽化した火力発電所が多い。3、11の前は民主党政府は原子力発電を54%にするという計画まで立てていたのだから最新鋭の火力発電所が少ないのは当然だ。老朽化しているからいつ故障するかも分からず、作り替えていくにしても年数がかかる。東京都副知事の猪瀬氏も最新鋭の火力発電所を作る努力をしていますが、まだどこに作るのかも決められない。

政治家は脱原発を言うのは簡単ですが、どのようにして原発を廃炉にして解体していくのか、さらには火力や自然エネルギー発電所などをどのように作っていくのか計画が見えてこない。電力を自由化するにしても初送電分離にしても簡単ではないがどうやっていくのか工程表まで検討したのだろうか? 大型の発電用のガスタービンを作っているのは三菱重工だけであり、今から注文しても何年先になるかわからない。LNG用のタンクを作るにしても何年かかるか考えたことがあるのだろうか?

共産党や社民党などが原発即時廃止と言っているのは、政権を取る心配がないからであり、政権政党になる可能性の高い自民党などは脱原発を言うのは難しいだろう。発電コストなどでも原発を再稼働させても電気料金の値上げは防げない。天然ガスの値上がりは需要の増大を伴って値上がりしていくからだ。火力発電にしても原子力発電にしても一長一短が有り、火力発電は長期間の連続運転には向かない。原子力は短期間の稼働には向かない。起動させるまでに1っヶ月近くかかるからだ。

「株式日記」でも、電力は国家のエネルギー政策に関わるから何度も書いてきましたが、政治家はその時任せで意見がコロコロとよく変わる。原発を廃炉にすればどのような影響が出るのかまでは考えたことがないのだろうか? 私ならビル経営者だから電気料金が二倍に上がればどうなるかは想像ができるし、消費税が10%に二倍になればどうなるかもわかる。企業経営者ならもっと影響は深刻だろう。

家計だけなら1万円の電気料金が2万円になるだけで済むのでしょうが、ぎりぎりの家庭はどうなるのだろうか? スーパーやコンビニも大量に電気を使うから値上げに結びつくだろう。それだけ消費が冷え込むから不景気にもなる。私のビルに入っている飲食店でも一ヶ月当たりの電気代は20万円を超える。調理器具などの電化が進んでいるから電気をそれだけ使う。国会議員や霞ヶ関の官僚はそこまでは考えないだろう。

だからテレビなどで原発廃止だのと政治家は言いたい放題ですが、政治家や官僚が無能だから福島第一原発は爆発したのだ。笹子トンネルの天井崩落事故も国土交通省の官僚が現場の事を知らないから起きた事故であり、管理事務所に業務上過失致死傷容疑で捜査が入りましたが、東京電力に家宅捜査が入らないのはどういうわけなのだろう。ボルトの検査などハンマーで叩くだけでわかるのだから明らかに怠慢なのだ。

無能な政治家を選ぶのも有権者が悪いと言われても、ほとんどの党が「原発ゼロ」と言っているのだから選択のしようがない。霞ヶ関の官僚も原子力安全保安院の寺坂委員長は原発の素人だった。国土交通省の官僚も天井が落ちることなど「想定外」と言って責任は取らない。34年も経てばボルトも錆びて抜け落ちることくらい霞ヶ関の官僚はわからないようだ。そして高速道路の管理事務所は官僚たちの天下りの温床だ。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 「未来、届け出で混乱」とマスゴミは批判する 自分たちの締め切りの都合で言ってるだけなのだ (田中龍作twitter)
田中龍作‏@tanakaryusaku 2012年12月4日
https://twitter.com/tanakaryusaku/status/276093111506202624

 「未来、届け出で混乱」とマスゴミは批判する。裏を明かせば、自分たちの締め切りの都合で言ってるだけなのだ。 当の総務省選挙管理部長は「間に合った」と言ってるのに。

公示前日の3日、朝日の記者が未来の党・森ゆうこ副代表に噛みついた。 「公認名簿の発表が遅い!」と。 同僚記者が尻馬に乗って噛みついた。 よく聞くと、彼らは「締め切り」の都合で文句を付けているのだった。 マスゴミよ、選挙は君らのためにあるんじゃないぞ。

「名簿の発表が遅いっ!」と未来の党・森ゆうこ副代表に噛みついた朝日の記者は、「我々の背後には有権者がいるんだ」とホザいた。 私は噴き出してしまった。 有権者は記者クラブメディアなんて信用してないよ。

@wind_earthsea>> 有権者の代弁をしてくれているなら、是非、その記者の名前を皆知っておいた方がいいのでは。<<社名も氏名も名乗りませんでした。 卑怯で傲慢です。

猫札・脱原発に一票‏@zenpukujisasco

@tanakaryusaku 10時ギリで取材にも関わらず朝日は1、2、社会面と3本も批判的記事が。ギリギリにされた恨みでしょうか?他に記事がないのかと思います。

−−−−−−−−−−−−−−
投稿者より:
真実を伝えてくれる骨のあるフリー記者を支えて下さい。
NHK、新聞にお金を払うことはやめましょう。

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 小沢一郎さん2012衆院選のスタートは四国愛媛県久万高原町から
2012年12月4日、「日本未来の党」の小沢一郎さんは小雪がチラチラ舞う四国の寒村 愛媛県久万高原町役場前を今回の衆院選のスタート地に選ばれた。

街中より山間部に足を運び住民と握手し支持を訴える。人がまばらな川上の山奥まで行くことで、その熱心さが口伝えに川下まで広がることなどから「川上作戦」と呼ばれる。これをきっちりやる辺りさすが選挙のすべてを知り尽くした小沢さんならではだと感じた。

13時ほぼ予定どおりに役場前に到着した小沢さんは、演台のみかん箱とは反対の聴衆の後ろで車を降り、聴衆の背後から握手攻めに合いながらほぼすべての人と握手したり声をかけたりして熱い声援に答えていた。

最前列に陣取った私のすぐ前に現れた小沢さんは笑顔で手を差し出してくれた。

初めて見る生の小沢さんは永きに渡って云われなき罪に陥れられたことなど微塵も感じさせない屈託の無い実にいい笑顔だった。

みかん箱の演台に立った小沢さんは「永きに渡った自民党政権で成長したが、一極集中、大都市集中、東京集中で地方は疲弊した、・・・」

短い演説であったが的確に現状を捉え、それに対応して行く姿勢がよく伝わる内容だった。

演説の内容はこちらでどうぞ。
ツイキャスライヴ 2012衆院選小沢一郎さん遊説第一声 http://twitcasting.tv/loveholic629/movie/7582921


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 『検察の罠』小沢一郎×森ゆうこ特別対談 
森ゆうこ議員が投じた一撃に永田町は大揺れ!? (日刊ゲンダイ 2012年6月15日) 


『検察の罠』小沢一郎×森ゆうこ特別対談
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7584.html
2012.12.05 「日々担々」資料ブログ


『検察の罠』小沢一郎×森ゆうこ特別対談
http://www.mori-yuko.com/activity/files/taidan.pdf

あの西松建設事件が罪なら、どの政治家もアウト−森

【森ゆうこ】 改めてこの3年間を振り返ると、西松建設事件はもう「事件でさえない」
ということになっています。

【小沢一郎】 どうなっちゃったのかね、あれも。

【森】ひどい話ですよね。訴因変更というウルトラCというか、あり得ない方法を使って。
あのままやったらもう完全に負けだから。西松建設事件、そして陸山会事件とはいったい
何だったのか。先生はどんなふうにお考えですか?

【小沢】 やっぱり問題は政権交代を阻止すると。何が何でもそのためには小沢を訴えて、と
いうことなんだろうけど。たまたま僕個人が標的になったけれども、官憲というか、役所、
役人が政権交代の直前に直接的に権力を濫用して政治に関与するということは、これはも
う民主主義国家じゃない。暗黒政治の話でね。
このことが一番問題であって、僕自身じゃなくて政治家みんなが、国民みんなが考えな
きゃいけないことです。みんな人ごとみたいに思っているけれども。
君がよく言ってたじゃない? 検察の機嫌取りをしなきゃ、政治家ができなくなっちゃ
うって。

【森】 とくに、「ダミー団体」が問題になった西松建設事件は、おそらくみんなわかっ
てきたと思うんですが、あれで本当に罪になるんだったら、どの政治家もアウトだなと。
【小沢】 全員アウトだよ。

【森】 わかってたはずなんですね。本当にわからないっていう人は、よほど政治資金規
正法がわからないのか、あるいは敢えて目をつぶろうとしているのか。

【小沢】 献金が一銭もなかったのか(笑)。

【森】 ある程度の献金を団体から受けている人なら、あれは誰でも全員しょっ引かれま
す。

【小沢】 そうそう。とくに労働組合なんかみんなそうだよね。あれはみんな産別組合で
集めた金で献金しているわけだから。

【森】 そうなると、誰をターゲットにするか、どの献金を事件化するかはすべて検察、
先生のおっしゃった官憲の思し召し次第。

【小沢】 検察・警察は最たるものだけど、日本ではその他の部分でも役人の裁量が多す
ぎるんです。役人の鉛筆のナメ次第でどうにでもなると。税務署なんかわかりやすい例で
しょう。
税務署の職員の裁量で課税されたり、これは経費と認めるとか認めないとか。法律の規
定そのものが非常に幅が広すぎて、役人に裁量権を持たせすぎる。これが日本のいろいろ
な矛盾や癒着の最大の原因。それは、人間社会ではなかなか杓子定規にはいかない部分も
あるから、多少のフレキシブルな裁量権というのはしょうがないんだけど、あまりにも多
すぎる。何でも役人の思い通りになる。
この仕組みが根本的な問題で、その最も典型的で象徴的な、そして民主政治に対する影
響が強い例が今回の事件なんだね。

【森】 そうですね。だから私としては、これは小沢先生個人をターゲットにしたもので
はなくて、政権交代阻止が狙いで、このまま放置したら大変だということで檄文を書いて、
すべての民主党の総支部に配りたいと。だいぶ先生にもご相談したわけですけれども、あ
そこまでメディアスクラムを組んでやられてしまうと、もう党内世論が「小沢さん、犠牲
になってください」と。

【小沢】 そうそう、僕が生け贄で、それで収めてくださいとなっちゃうな(笑)。

【森】 でも、私はそれは絶対に違うと思う。小沢先生が他の人たちよりも並外れて力が
おありになるから、余計そうだったと私は思うんですけれども、戦うときには大将の首を
取ったほうが勝ちなわけですよね。
これは鳩山先生にも申し上げましたが。とくに小沢先生のような大将の首取られたら、
たとえ政権交代が実現しても、そのあとはどうなるか想像できるなあと思ったので。「絶
対にここは闘うべきだ」ってみんなに言って回ったんですけど、残念ながらあの時はやは
り無理だったんですかね。

【小沢】 そうねえ。これは僕が言ってるんじゃないけど、政権に対する批判も、結局は
そういう民主党の体質に原因があるんじゃないの? 今のような政権だったら、別に役人
は心配する必要なかった(笑)。

【森】 本当ですね(笑)。

【小沢】 やっぱりもっとドラスティックな、革命的なことをやられるんじゃないかとい
う、その心配だったわけだから。その意味では、政権交代後の民主党について非常に危惧
の念を持ってるけどね。

大衆は愚にして賢。だから民主党は支持が減っている−小沢

【森】 結局は先生が代表の座を降りて、それで政権交代が成就したわけです。それでも
先生が幹事長兼無任所の国務大臣として閣内に入るという、少なくともそういうかたちで
あれば、ここまでひどい状況にはならなかっただろうなと思ったんですけれども。いかが
ですか。なかなかお答えづらいとは思うんですが。

【小沢】 政権交代前のネクストキャビネットのときから、幹事長は内閣に入ってたんだ
よね、副総理として。マニフェストなんて今はもう影も形も見えないけど、マニフェスト
の中でも内閣の再構成はすることになってたわけだ、政府・与党一体というね。
だけど、あのときどういう風の吹き回しか、鳩山さんが「今回は幹事長は内閣に入らな
いでもらうということに決めました」っていう話だったから。やっぱり迷惑はかけたくな
いし、別に僕は入りたいと思わなかったし、「あ、そうですか」ということになっちゃっ
たんだけど。以来ずっとそのままでしょ。僕じゃない人ならばよかったのかというと、そ
うではないんだね。ずっと幹事長は内閣に入っていない。

【森】 そういう意味では、小沢先生が代表でいらっしゃったときのイメージ通りにいか
ない原因というのは、やはり幹事長が内閣に入らなかったことで、政府・与党一体の原則
が崩れてしまったことだという指摘はありますね。ただ、なんで鳩山さんが小沢先生を副
総理にしなかったのかは――。

【小沢】 それはわからないと。

【森】 わからないですねえ。鳩山先生にいろいろウィスパー(ささやく)する人がいた
んですかね。

【小沢】 好意的に考えると、彼の説明は反対した人たちを全部取り込みたいと。そうい
う人事をしたいという説明だったよ、僕に対しては。人事権はもう総理総裁にありますか
ら、「ああ、そうですか」って。

【森】 本人のいないところで個人名を出して批判するのはよくないと思うんですけども、
今また藤井裕久さんを党の税制調査会長に起用して、党が政府にかかわりましょうという
ことで使ってらっしゃるのは、私はすごい失敗だったなと思っています。
藤井さんは党の会合で「君たち一人ひとりの言葉が歴史に刻まれる。そこまでの責任を
持ってものを言え」というようなことを言ってらっしゃいました。
私は既に文部科学副大臣だったので、その会議には出ることはできませんでしたが、も
し私が出ていたら「藤井さん、あんたにその言葉そっくり返してやります」って言いたか
ったんですけどね。だって自由党のときに藤井さんが言っていたことと、今言ってること
が違いますからね。先祖返りしちゃったんです。

【小沢】 先祖返りするんですよ。大蔵官僚にもどっちゃった。

【森】 もう「ザ・財務省」「ザ・大蔵省」になっちゃったというか。

【小沢】 まあ、もともと叩き込まれた本質だから。

【森】 今回の増税の話が、あれはどうしてあんなに増税したいのかがちょっとよくわか
らないんですが。過去の歴史からしても、今のようなデフレの状況の中で大増税をして大
失敗をしたというのは、ついこの間の日本の歴史の中にもあります。

【小沢】 ある。

【森】 それからアメリカも世界恐慌のときに、フーヴァー大統領が増税をやってさらに
不況を深刻化させています。

【小沢】 だからレーガンは逆に減税した。レーガノミックスっていってね。大減税して、
だけど結果は税収が増えたっていうあのレーガノミックスの例もあるんだけれども。普通
は景気が悪いときは減税だよね。

【森】 今でも「消費税は上げられる環境です」と言うのはいったいどういうことなのか。
私も副大臣として政府税調の会議にずっと出てきたんですけれども、財務省に質問しても、
まともな答えは返ってこないんですね。

【小沢】 そりゃ、財務省はしょうがないんだよ。財布を預かってるから、取るもの取っ
て出すものを出さないようにと。これは彼らの習性だから。財務省がゆるゆるになっちゃ
うと歳出圧力だけ強まっちゃうからしょうがない、彼らの立場としては。
ただ、それをコントロールする能力が政治家にないっていうことだよ。

【森】 ということは、今は本当に政権交代前にお約束していたことと正反対というか、
むしろ官僚主導になっている。

【小沢】 だから「自民党よりひどい」っていう評判になるんだよね。

【森】 国民の皆さんはよく見てる。

【小沢】 大衆は愚にして賢ですよ。ちゃんと見てる。だから民主党の支持が減ってるん
ですよ。

虚偽記載で捕まえ、供述調書を虚偽記載……検察審査会法の前提が崩れている−森

【森】 私も西松建設事件の当初から、素人なりに事件の解説を書いたり、Q&Aを書い
たり、檄文を作ったり、独自の調査をやってきました。そして検察審査会のほうに問題が
移って、検察審査会事務局が9月 14 日に議決した審査員の平均年齢を3回も発表したと。
10 人の年齢の合計を 11 で割るという、ばかばかしい話からスタートして、検察審査員
を選定するためのクジ引きソフトを調査したり、調査のおかげでいろんなことがわかって
きたんですけれども。

【小沢】 制度の仕組みとして検察が起訴できない人をなぜ違うところが起訴するんだっ
ていう、その問題があると同時に、それは別にしても日本の民主主義社会にまったく真っ
暗闇のベールで包まれてる場があるということね。これがやっぱり非常に不思議なところ
だね。
建前から言うと、検察は法務大臣の所管だから、政治家が本気になれば全部情報も出さ
せられる。検察審査会は裁判所の系統でしょ。そうすると政治が全然チェックできないわ
けだ。それでオープンならいいけど、暗黒でしょ。

【森】 しかも調査の過程でわかったのは、都合が悪くなると「独立した機関です」「情
報は非公開です」と。検察審査会法の条文を盾に取って、当然開示してもいいはずの情報
まで最高裁が押さえてるんですね。でも実際には、その仕事は裁判所の事務官がやること
になっています。実際は最高裁がすべてを押さえている。
それで私も検察審査会法の改正案を1年半前に作って、民主党の法務部会のワーキング
チームに提示したんですが、ちょうど今日参議院の法制局の方にばったり会ったら、「先
生、あれをさらに進化させて、もっとやりましょう」と言われたんです。
小沢先生がおっしゃったように、秘密のベールに包まれているということも問題なんで
すが、少なくとも検察当局がきちんと法と証拠に基づいて捜査をし、そしてその捜査報告
書をきちんと判断材料として提供するということが大前提で、小沢先生の裁判のように、
そもそも捜査した側が捜査報告書を捏造するとか、供述調書の虚偽記載をしてしまう。
虚偽記載で捕まえといて、供述調書を虚偽記載するって、もうブラックユーモアなんて
もんじゃないですよ。そもそも検察審査会法の前提が崩れている。
そういうことも考えてもう一回法改正を考えなければいけない。

【小沢】 仕組みとすると、裁判所が検察審査会の事務局を担うんでしょ? 裁判所が起
訴までしちゃうということになってしまった。起訴して自分で判決すると。

【森】 いや、本当にとんでもない話ですよねえ。立法府が国権の最高の機関なわけです
から、司法、それからこれは行政権の行使ですけれども検察、それらをもっときちんとチ
ェックしてもいいと思うんです。でも、これをたとえば国会で取り上げると、司法に対す
る国会、政治の介入っていうふうに批判される。これは的外れだと思うんですよ。

【小沢】 変ですよ。ちゃんと裁判官訴追委員会も弾劾裁判所も最初から法律で認められ
てるんだから。主権者の代表として、国権の最高の地位を認められてるんだから、もう少
し本当の意味での国政調査権を行使すべきだと、これをもっとはっきりしていいと思う。

【森】 例の前田元検事が小沢先生の裁判、昨年の 12 月の公判で厳しく検察を批判しま
した。自分が今検察から追われている立場ということもあるかもしれませんけれども、「取
り調べの初日に木村主任検事から『これは特捜部と小沢の全面戦争だ。小沢を挙げられな
かったら特捜部の負けだ』と言われた」と証言したり、「検察の書いたストーリーは荒唐
無稽な妄想」とまで公判で証言しました。私もそう思うんですが、そのストーリーを書い
たのはいったい誰なんでしょう。

【小沢】 やっぱり、官僚の、変革に対する恐怖心かもしらんね。

【森】 無意識のうちに?

【小沢】 いや、それは意識しているんじゃないかな。

それと、官僚の中でも検察は自分たちが社会正義を実現しなきゃいけないと。自分たち
こそ月光仮面だという意識が非常に強いから、他の役所よりも。それで権力持ってるから
ね。だからそういう行動をしたんじゃないかな。だって最初の西松建設事件だって、具体
的な証拠もないのに最初から強制捜査なんだもん。
何の聞き取りもない見込み捜査ということもよく言われるけど、「やりゃあ、なんか出
るだろう」と。

【森】 全部オープンにしてるお金なのに。

【小沢】 ほんとにもう。

【森】 だから例の記載時期の「期ずれ」の話も、わざわざ裁判公判に会計の専門家を呼
んで、私はすごくばかばかしいと思ったんですけど、これは真っ当な会計処理である、問
題のない正しい会計処理だと。そんなことをわざわざ専門家を呼ばなきゃわからないよう
な裁判長や指定弁護士、あるいは検察はどうかしてるよって。
【小沢】 理由はどうであれ、不動産は登記したときに所有権が確定するんだから、その
ときに報告して何も悪くないと、こう(会計の専門家が)証言しちゃったんだよね。それ
をずうっと隠し続けてたならこれは問題だけれども、ちゃんと報告してるわけだから。

マスコミは多分、官僚以上に既得権や利権を持ってる。電波とか再販とか−小沢

【森】 今回の事件で、マスコミは石川さんが現金をANAホテルで受け取ったという、
捏造ビデオまで作って流したわけです。

【小沢】 TBSだっけ?

【森】 はい。私は同僚議員から聞いて「TBSはひどいことをやってる」って。それで
私も「NEWS 23」で見たんですよね。
見たときに変だと思ったんですよ。たまたまその現場に居合わせた人物……。水谷建設
の関係者ということで、その男性が全部モザイクで証言してるんですが、「石川さんがこ
こに座って水谷の関係者がここに座って」と図解して指さすんです。モザイクから透けて
見えるのは、きちんとしたスーツ姿なんですね。だけど、指さすときの指先だけはさすが
にモザイクが外れるんですが、爪が伸びていて真っ黒だったんですね。
それを見ておかしいと思ったんです。だってANAホテルですよ。ANAホテルのロビ
ーで、水谷といえばそれなりの企業でしょ。その関係者で、たまたまそこに居合わせるよ
うな人が、爪が伸びてて真っ黒だなんて。おかしいと思ってその男性の証言の書き起こし
をネットで読んだら、「長身のスーツの男性が入ってきた。それが石川議員だった」って
いう証言なんです。これはもう絶対嘘だわって。

【小沢】 長身じゃないじゃない(笑)。

【森】 石川さんは長身じゃない。証言を全部プリントアウトして、次の日に参議院の政
治部の番記者みんなに見せて、「どう思う?」「どう思う?」と聞いて回りました。「石川
さんを見た人が、本当にこういう証言をすると思いますか?」って。みんなシーンとなり
ました。
TBSに「捏造だろ、これは」って言ったら、すぐに放映をやめました。

【小沢】 ひどいもんだよ。

【森】 ひどいですよね。何でマスコミはあそこまで小沢先生を叩くんでしょう。

【小沢】 結局、官僚支配なんだよ。その点は同じなんです、官僚と。たぶん官僚以上に
既得権や利権を持ってるんだよな。電波とか再販とか。
だから官僚支配が一番いいんだよ、マスコミは。新聞は再販で保護されて、テレビは一
度取った免許は4年か5年に1度必ず見直されるはずなんだけども、実際は一度取ればず
っとやれるからね。僕が目の敵にされるのはそういうことを含め、不必要な規制はなくし
たほうが良いという意味のことを言うからですよ。
電波を競争入札している国もあるけど、そんなことされたら大変だと思っている。小沢
の野郎ならやりかねないって(笑)。

【森】 そういう意味では、やっぱり先生には次々に試練が降りかかるわけですけれども。

【小沢】 今は上方のほうで「維新」という言葉が流行っているけれど、維新というのは
革命なんですね。革命というのはやっぱりそう簡単にはできないんだよ。世の中を変える
ことだから。明治維新だってどれだけ有為の人が死んでいったか。犠牲の上に初めてでき
ることだからね。しょうがないんだな(笑)。

この世界で本質を突き詰め変わらずにいるのは難しいこと−森

【森】 私は先生に初めてお会いしたのが2001年の参議院選挙、投票日が7月 29 日
でしたけれども、その半年前の3月 29 日に新潟でやった総決起集会においでくださって、
そのとき初めてお会いした。だから 10 年ちょっとたつわけですけれども。

【小沢】 早いなあ。

【森】 永田町の世界にはいろんなことがありますよね。誘惑もあるし。だから他の人た
ちはいろいろ言ったりやったりすることは変わるんですけど、先生は全然その頃と変わら
ない。

【小沢】 そうかな。

【森】 この世界の中で本質をずうっと突き詰めて変わらずにいるということは、やっぱ
り難しいことで。

【小沢】 そうね。僕が自分の主張を通してこられたのはやっぱり国民、選挙民のおかげ
です。選挙民が支持してくれてるから筋道を、自分の思うことを通せるんであって。だか
らそれは非常に幸運だと思うし、感謝してるんですよ。政党だって自民党から何回名前が
変わったか。しかも後援会に一度も相談しないで僕はやってるからね。
それでもちゃんと支持してくれてるっていうことを、僕は非常に感謝してるし、そうで
ある以上、これは貫き通さないかんと思ってるんだけどね。

【森】 その一方で2006年の代表選挙では、「変わらずに生き残るためには、変わら
なければならない」とおっしゃっています。

【小沢】 日本が、そして日本人が生き残るためには、旧体制を変えなくちゃいけないと。
アンシャン・レジームを変える。変わらずに残るために。「古い上着よ、さようなら」と
いうやつだよ。「青い山脈」だよ。

【森】 難しいですね。民主党はもはや政権交代したときの民主党ではないというか、正
反対だと私は思うんですが。

【小沢】 いやあ、驚いたね。結局、選挙のときはほとんどの人がほぼマニフェストに沿
ったことを言ったんだと思うんだよね。だけど結局何も中身はわかっていないというか、
自分はそう思ってないのにしゃべってきたっていう話になっちゃうんだよな、今の現実は。
その意味でほんとにがっかりだね。

「変える」と言って政権をもらったのに、変える気がない民主党−小沢

【森】 これからいろんなところで同じことを聞かれると思うんですが、任期満了までな
ら民主党政権はあと1年。どうなっていくでしょうか。

【小沢】 いや、これじゃ国民から見放される。もうすでに見放されてるけど、残らない
よ。変わらずに生き残るためにわれわれが変えるんだと言って政権をもらったのに、全然
変える気がないんだもん。

【森】 で、自分が変わっちゃったと。
【小沢】 だから最初から変える気がない。主張と違っていたということだ、本質は。変
わらなければならないと言った人が既得権とアンシャン・レジームの体制にどっぷり浸か
っちゃって、「いい湯だな」っていう。

【森】 私も政務三役ということで7カ月、副大臣をさせていただきましたけども、居心
地は非常にいいわけですよね、そういうお膳立てに乗っかってやろうと思えば。また官僚
も優秀ですし、別にみんながみんな悪い人たちじゃなくて、基本は国のためにと、そんな
においしい仕事ってわけではないけれども、そういう志をもともと抱いてる人たちですか
ら。
だから先生から教えていただいた、政治家が自らの責任で決断し実行し、そして結果の
責任をとる。「だからついてこい」「みんなの意見を出せ」というふうにしっかりやれば、
官僚はついてくるんだと。それが政治主導だというふうにおっしゃっていたわけですが、
私も少しだけ、あ、そうなのかなあと実感しました。
日本の民主主義が問われてる。

本当にみんなが深刻にならなきゃいけない−小沢

【小沢】 それと、やはり内閣として一体でやらなきゃだめだよ。一人だけやると袋叩き
にあっちゃうからね。トップが決断して、みんなして力を合わせて各省庁とも頑張ろうと
いう話にならないと。

【森】 難しいですねえ。トップが財務省にすぐ洗脳されちゃうんじゃねえ。
【小沢】 どうしようもないよ。

【森】 どうして財務大臣を経験すると洗脳されちゃうんですかね。
小沢 相当居心地がいいのかもな(笑)。

【森】 これじゃあ、私たちに投票してくれた国民は浮かばれないというか、一方で格差
はやっぱりさらに広がっていますし。
【小沢】 だからこれも必ず報いを受ける。結局、僕も政党を立ててみんなと
はやっぱりさらに広がっていますし。

【小沢】 だからこれも必ず報いを受ける。結局、僕も政党を立ててみんなといっしょに
頑張ってきて、何のための政権交代だったかっていう話になっちゃうんだよな。一部の人
がポジションを得て、それでまあまあ、その期間中は楽しんだというだけの話になっちゃ
う。これじゃあねえ、人心が離れるのは当たり前だよ。

【森】 9月に代表選挙あるわけですけれども、晴れて無罪になったときにはどうします
か?

【小沢】 いや、このままでは民主党がもたないんじゃないか。

【森】 野田さんも増税に命を懸けると言いながら、本当にそうなのか。

【小沢】 僕はどうもそこが、自分のとこのトップを疑っちゃいかんけど、最初から疑問に思
ってるんだ。本気かいなと。

【森】 私の検察審査会の調査というか、捜査って彼らは思ってるみたいですが、「森ゆ
うこはバカじゃないか」という党内からの声もたくさん聞こえてきましたけれども、ここ
まで調査してきました。決定的な証拠というのはなかなかないですが、でも石川さんたち
の判決で推論に推論を重ねて有罪を出した、あれより遥かにましです、私のほうが。状況
証拠も詰めてますので。明らかにおかしい。

【小沢】 本当に日本の民主主義が問われてる。本当にみんなが深刻にならなきゃいけな
いんだよ。こんなことを許していいのかということ。

【森】 そうですね。そう思います。とにかく先生は私たちの羅針盤ですので、私たち一
人ひとりが先生に頼りすぎないで、みんながいっしょに頑張らなきゃいけないと思ってい
ます。

【小沢】 本当にお国にとっても正念場だよ。日本がおかしくなっちゃう。

【森】 はい、そう思います。頑張りますので。今日はありがとうございました。

【小沢】 はい、どうもありがとう。


関連記事
森ゆうこ議員が投じた一撃に永田町は大揺れ!? (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/489.html



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 原発大国フランスの将来に暗雲:新型原発EPRは建設費膨張で発電コストが風力発電より20%もアップ:安全性にも疑問

 今日朝NHKBS1で放送された「フランスF2」が報じたものである。TORAさんが産経新聞の記事を紹介されているので急ぎ投稿した。

 EPRは欧州加圧水型炉の略称で、仏アレバ社が開発した次世代型加圧水型炉(PWR)原発である。EPRは、電気出力160万kWe(熱出力430万kWe)の大型原発で、経済性と安全性が大きく向上したと宣伝されてきた。さらに、MOX燃料も使用できる低コスト発電プラントとしても注目を浴びた。
 EPRは、フランスより先に、05年にフィンランドで着工された(今年完成予定だが・・)。

 F2が今回取り上げたEPRは、ノルマンディー地方フラマンビルで07年に着工されたもので、2012年に完成予定のものが延び延びになり、4年後の16年に稼働を開始するとされている。
 さらに、中国でも、09年に台山で着工されている。稼働開始は14年とされている。
 EPRは、アレバ社が世界に向けて輸出を拡大させたい戦略的原発である。

※ 熱出力を表示したのは、石原氏が昨日のNHKのインタビューで、原発を存続させなければならない理由として、「二酸化炭素排出」や「地球温暖化」を持ち出していたからである。

 核分裂のエネルギーを利用する原発は、確かに、発電過程ではCO2を排出しない。
 しかし、核分裂エネルギーの70%近く(EPRは少し効率が向上)は、電気に変換されるのではなく、海洋や大気を暖める熱として捨てられている。
 CO2を排出しない代わりに、膨大な熱を環境に排出しているのである。原発は、この意味で、地球環境をダイレクトに暖めていると言える。

 ガスタービン発電の最新型は、排出されるCO2も90%以上を貯蔵できるようになっており、エネルギー変換効率も62%ほどまで達している。

 二酸化炭素が温暖化を招いているのか、」それとも、温暖化が二酸化炭素の濃度を高めているのかという問題や、地球は温暖化に向かっているのか、それとも、寒冷化に向かっているのか、さらには温暖化は寒冷化への助走であるとの考えもある。

 それらの真偽はともかく、ひとびとの生存環境はより心地よいものが好ましく、有限な資源もできるだけ温存することが望ましいと考えている。

 原発については、原発プラントを製造・建設する段階、核燃料を製造する段階、使用済み核燃料を保管する段階など、発電過程とは別の局面で膨大なエネルギーを消費している。
 熱変換効率やこの勘定を考慮しないまま、石原氏のような説明をするのは、「ただ原発を存続させたいが“ため”」のものと断じる。


 本論に戻る。

 経済性と安全性が大きく向上したと宣伝されてきたEPRだが、昨年、フランスのルモンド紙が、「Greenpeace souligne les failles de l'EPR en cas de panne électrique」(11年7月25日:http://www.lemonde.fr/planete/article/2011/07/25/greenpeace-souligne-les-failles-de-l-epr-en-cas-de-panne-electrique_1552664_3244.html)という記事で、『最先端原子炉』EPRも、福島原発事故と同様の電源喪失で壊滅的なダメージに陥る恐れがあるとのグリーンピースの説明を紹介している。


 今回の報道は、EPRに対し、そのような安全性に対する疑念に加え、肝心要の経済性に大きな疑問を投げかけたものである。


[F2が報じた内容]

フラマンビルで建設中のEPRは、建設費が昨年からだけで2億ユーロ(約206億円)アップした。

(建設費見積もり推移)

当初05年時点:33億ユーロ(約3400億円:当時のレートなら5千億円ほど)
現在12年時点:85億ユーロ(約8760億円)

※ 11年から1年で2億ユーロ増加しているので、完成時点までに建設費がどれほど膨らむかわからない。


 安い電力を供給するといううたい文句で建設が始まったEPRだが、消費者への請求書をつり上げていくことになるのか?と、F2は問いを発した。

(1MWh当たり発電コスト)

05年: 46ユーロ
12年:105ユーロ


 この発電コストは、現行原発の2倍で、風力発電のコストを20%も上回るという。

 F2のインタビューに答えたフランス電力公社の幹部は、具体的な数値や根拠を示さないまま、「EPRは、非常に効率的に電力を供給できる」とのみ説明した。

 あるフランス国会議員が、インタビューに応じ、フランス電力公社は、コスト上昇を負担するのが、消費者なのか、株主である政府(国)なのか、何も説明していないとクレームを付けていた。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/449.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 経産省(官僚機構)と経済界は、メリットが少ないTPPより、ずっと大きな利益が見込める「東アジア共同体」を志向

 「中国板で、「日本は平和憲法の檻の中で悔い改めぬ虎のよう:中国政府はどうも自民党や「維新」を勝たせたいようだ(笑)」(http://www.asyura2.com/12/china3/msg/374.html)という記事投稿をしたところ、いくつかのコメントをいただいた。

 コメントのなかで、鳩山元首相の東アジア共同体が、友愛やアジア主義を掲げる“奇妙な”鳩山氏の発案によるものではなく、経産省や経済界の意向を受けてのものだと説明した。

 また、今未明に、「日本が参加しなければ米国も撤退し瓦解することがわかったTPP:前FRB副議長ドナルド・コーン氏がそう言明」(http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/418.html)という投稿も行った。


 こんなことは書きたくもないのが、このままいけば、独立国家として米国支配層にノーを言えない日本政府は、ずるずるとTPPに参加することになり、それでも何とか面従腹背が通用しないかと考え続けていくと推測している。

 メディアの主張や政府の説明を見聞きしていると、日本政府や経済界がTPPに大きな利益を見出しているように思えるが、実のところ、政府や経済界は、TPPは「日米同盟」(対米従属)ゆえに参加せざるを得ないもので、うまく活用すればないよりましかも知れないというレベルの経済連携だと考えている。

 経産省(官僚機構)や経済界が志向していたのは、TPPのような、メリットが少ないどころかデメリットのほうが大きいと見込まれる経済連携ではなく、成長著しい中国経済からさらに大きな利益を得ようとする「東アジア共同体」なのである。


 なぜなら、

● TPP参加国のなかで魅力に富んだ市場は米国だけである。
 その米国市場も、戦後65年の経済関係のなかで棲み分けができており、日本企業が米国支配の許容範囲を超えて進出できないこともわかっている。

● 経済界にとってTPPに魅力がないのは、日本企業は、米国で日本向けの製品を生産していないことである。一方、「東アジア共同体」で最大の市場である中国では、自国向け製品の生産も行っている。

 日米のあいだで関税が撤廃されても、日本から米国に輸出する資本財や中間財が安くなるというメリットしかない。(自動車などは既に多くの部品が現地化しているのでそのメリットも小さい)

 一方、中国とのあいだで関税がゼロになれば、自社内だけでも双方向で膨大な取引(貿易)があり、そのコストが大幅に減少し、国際的価格競争力も向上する。
 中国で生産するために、生産装置などの資本財や高度な部品などの中間財を中国に輸出し、中国で生産した製品を日本に輸入して販売しているからである。

 この違いが、官僚機構及び経済界が、TPPではなく「東アジア共同体」を志向する最大の理由である。


● 米国以外の参加国は、個別にFTA・EPAを締結ないし交渉中という関係である。それゆえ、ことさらTPPという“きつい”枠組みで連携する必要はない。


● さらに、米国向けに輸出を拡大したいのなら、コスト問題だけでなく摩擦も起きる可能性がある日本ではなく、マレーシア・ベトナム・タイなどでの生産で十分対応できる。


 日本の官僚機構や経済界が、TPPではなく「東アジア共同体」を志向していることは、慎重に「グローバル経済戦略」と題されている経産省の「東アジア共同体」構想に関するレポートを読めば理解できる。(末尾に紹介)

 昨年来の“TPP騒動”を裏読みすれば、米国が「グローバル経済戦略」というオブラートに包まれた「東アジア共同体」構想の存在に気づき、日本をTPPに誘い込むことでそれにケチを付けたということもできるだろう。

 このような背景がわかると、経産省官僚で京大に出向していた中野 剛志氏(今年経産省に復帰)が、あれほど激烈に反TPPの論陣を張ったわけも見えてくるはずだ。
 中野 剛志氏は、古巣の経産省に反旗を翻したわけではなく、経産省の“本音”を代弁する役割を果たしたのである。

=======================================================================================================================
06年4月経済産業省「グローバル経済戦略」
http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g60802b06-2j.pdf

一部引用:

「(戦略の狙い)

○現代のグローバリゼーションの顕著な特徴の一つは、アジアの著しい台頭。我が国の企業が構築した稠密な国際分業ネットワークがアジア諸国の産業・経済の発展の基盤となっていると共に、日本経済の復活もアジアにおける自由な貿易・投資の拡大に大きく依存。

○グローバル化に対応し、国際経済システムも深化。1995年のWTO成立は、国際貿易取引の基盤となるルールと紛争解決の仕組みを提供。他方で、世界的にNAFTA、EUに見られるように国家という単位を超えた地域経済秩序作りも進展。アジアにおいては21世紀に入り、地域秩序を作る動きが急速に加速化。特にASEANをハブとするFTAの進展によって、アジアにおいて「自由経済圏」の形成が現実的な課題となっている。

○このような認識の下に、

・第一に、我が国経済の本格的な景気回復の兆しが見える中で、グローバル化の流れをどのように長期的な成長基盤に結びつけるか。

・第二に、東アジア経済統合という国境を越えた経済圏の構築に日本はどう参画し、長期的に我が国にとって望ましい(かつ国際的に共感される)国際秩序形成をどう構想すべきか。

・第三に、我が国が21世紀の国際社会、アジアにおいて重要な国であるために何をなさねばならないのか。

という大きな問題意識に答えることが本戦略の狙い。

○上記のような観点から、本戦略を貫く視点は次の3つ。

―アジアとの共創―

○日本の経済活動は世界の成長センターである東アジアの稠密な生産ネットワークの中に深く組み込まれている。日本が長期的な成長基盤を確保していくためには、アジア全体の成長を図り、その中で、日本自身も成長を続けていく、という成長メカニズムを強化していく必要があり、その前提として、法の支配を基軸とした自由な交易を可能とするような秩序形成=「開かれたアジア」の構築を実現していく必要がある。

○こうした中で「東アジア自由貿易圏」の形成が、現実的な課題となっている。これまでの我が国の取組は二国間の自由貿易協定を基本としてきたが、これからは日ASEAN協定交渉の妥結を皮切りに地域全体をカバーする「面」への対応に切り替えていく必要がある。

○このような認識に立って、本戦略においては我が国として、東アジア経済統合をより力強く推進していくために、「東アジアEPA」構想と「東アジア版OECD」構想を提案。

○このような「開かれたアジア」に向けた取組と共に、日本の現場発の知恵を「体系化」し、アジアとの共同の取組の中で標準として共有・進化させ(共創)、それを我が国のビジネスの競争力の源泉としていくこと−言わば、アジアとの共創サイクルの構築―が目指されるべき。 」



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/450.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 選挙も、選挙について伝えるメディアも二極化/森ゆう子参議院議員に直接、取材して確認した (岩上安身‏twitter)
岩上安身‏@iwakamiyasumi 2012年12月4日
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/275946057618309122
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/275960733995524097

選挙も、選挙について伝えるメディアも二極化。 RT @Don_Quixote_kyo: 3.11後テレビや新聞は「真実」を発信しないことがわかった。総選挙「利権メディア・マスメディア」と「市民メディア・パーソナルメディア」との闘い。一人ひとりが市民メディアを支え、『真実」を発信

名簿提出はぎりぎりで間に合ったと共同は、4日21時39分に報道。駆け込み提出 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012120401002162.html … RT @masato2desu: 日本未来の党は比例代表名簿を総務省に提出していなかった。12/4 BSフジ「プライムニュース」でMC反町理さんが発言.大変

たった今、日本未来の党副代表の森ゆう子参議院議員に私が直接、取材して確認した。夕方から総務省に駆けつけた森副代表は、現在に至るまで、五時間あまり総務省に詰めている。「やっとすべての名簿を審査に出した。まだOKは出ていない」と森副代表は私に語った。ひとまずすべての名簿は提出された。

続き。共同通信では、「同党の一部のブロックの名簿がそろっていないことも判明。森裕子副代表が会場に駆けつけ総務省職員に説明している最中に、既に会場内に持ち込まれていた書類の中から見つかった。森副代表が「責任者を呼んでくれ」と職員に詰め寄る場面もあった」と報じられているが、……

続き。森副代表は、総務省の「職員に詰め寄った」という共同の報道を否定。「急いで書類をカバンに詰め込んで総務省に来たために、一部の書類が見つからず、混乱したが、総務省の職員は何も悪くありません。ウチらがバタバタしただけ」と語った。

続き。森副代表「ギリギリで間に合ったが、一時は比例名簿が間に合わず、比例抜きで戦うことになるのかと思った。名簿作りしていた党の職員の中にはベソをかく者もいました」。

続きをちゃんと読んでください。 RT @studio_kiwi: 森氏は何様のつもりだろうか? RT @iwakamiyasumi: 「既に会場内に持ち込まれていた書類の中から見つかった。森副代表が「責任者を呼んでくれ」と職員に詰め寄る場面も

総務省の問題ではないと、森副代表が私の取材にはっきり答えています。 RT @scotti99: @iwakamiyasumi  原因は? 総務省側に問題は? 未来の党潰しの一環?

(以上)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
スレッド元の親記事コメント欄より:

事実は全然違いますね。
昨晩、ず〜とIWJ岩上氏のツイートを眺めていたが、
午後4時半過ぎに森氏一行到着。5時の締め切りに何とか間に合う。
ところが、提出書類を慌ててカバンに詰め込んだため混ざってしまった。
この時の混乱ぶりを、共同通信が、「森副代表が職員に詰め寄るという場面も」
という、悪意に満ちた捏造で配信する。
その前にも、BSフジのプライムニュースでは間に合わなかったと誤報している。
マスコミが如何に悪意を以って報道したがっていたかが分かる。
もし、現場に岩上氏がいなかったらどんな作り話になっていたかわからない。
あの、「放射能つけちゃうぞ」みたいに。
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/419.html#c16

一連のマスコミの報道からマスコミの悪意を読み取れない人間は、よほど目が曇っているか、マスコミ側の人間だろう。
締め切りは何のためにあるのか?
夕方5時の締め切りまでに持ち込んだのだから、基本的に何も問題はない。

確かに締め切りギリギリに届け出るというのは異例のことなのだろう。
持ち込んだはずの名簿が行方不明になり、それに対処するために森副代表が参上したのももちろん異例のことだろう。

だがその一連の動きを、わざわざ次のように書き立てる各社の悪意はあからさまだ。

時事
> 混乱ぶりを印象付けた。
(そう印象付けてんのはお宅らだろ? 「混乱ぶりがうかがえた」ぐらいに、普通に書けないのか?)

毎日
> 準備不足を印象づけたほか、不透明な手続きが後味の悪さを残した。
(同上+後味の悪さというのはゲスのお前らの主観)

スポニチ(毎日系列)
> 締め切りの午後5時になり、届け出会場で担当者が「会場を閉鎖します」と宣言し扉を閉めようとした際、同党の関係者が割り込むように中に入った。総務省はこの行動を問題視し、届け出の妥当性を1時間以上にわたって断続的に協議した結果、書類審査がさらに遅れた。
(「割り込むように? 締め切りギリギリ、閉まろうとするドアに入ろうとする人間にとってはごく自然な行動。)

共同通信
> 午後5時になり、担当者が「会場を閉鎖します」と宣言し扉を閉めようとした際、男性2人が割り込むように中に入った。
 この行動を同省は問題視。届け出の妥当性を1時間以上にわたって断続的に協議した結果、審査入りを認めた。
(同上)

これらの報道の根底にある、記者たちの「気分」を、この毎日の記事が正直に書いている。次の部分だ。

> 記者団は「締め切り後に持ち込んだのではないか」と追及したが、総務省の米田耕一郎選挙部長は4日夜、「私たちは法に従って受け付け事務を行った。きちんと午後5時までに入ったという認識だ」とコメントした。

基本的にお仲間である総務省の役人が受け付けたのだから、普通ならフリーパスだろうに、なんとかイチャモンをつける材料を鵜の目鷹の目で探しているのが丸分かりだ。
これが彼らの贔屓の政党なら全く違う書き方になっていただろう。

もう1つ、産経が
> 未来は、…4小選挙区で、候補者が届け出手続き開始時間までに現れなかった。
と書いている。それが何か問題なのか?

それから「自民党は四国、日本維新の会は東北の各ブロックの届け出が遅れた。」という報道もあった。
遅れたと言っても間に合ったんだろ? 最初に戻るが締め切りはなんのためにある? バカじゃないのか、総務省も記者どもも。

どうやら、締め切り時間のずっと前に名簿を持ち込んだり候補者が現れるのが、総務省や記者どもにとっての常識であり、慣例であるらしい。すべての記事はそんな彼らの常識に基づいて書かれている。

そんな中で、嘉田代表が、ルールの範囲内とはいえ慣例からはみ出したことで混乱を与えたことを謝罪したのは、良識ある社会人として当然の行動だろうと思う。
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/419.html#c39
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/451.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 本澤二郎の「日本の風景」(1214) <ナベツネと小沢の死闘> (「ジャーナリスト同盟」通信) 
本澤二郎の「日本の風景」(1214)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52010905.html
2012年12月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<ナベツネと小沢の死闘>

 12月4日公示の衆議院選挙の勝敗の行方は混とんとしている。いい加減、出まかせの情報を週刊誌は、面白おかしく流して関係者を一喜一憂させている。今回の隠れた決戦は、小沢退治の黒幕であるナベツネと小沢の死闘の行方であろう。筆者の注目点である。

 ナベツネは滋賀県知事が立ち上げた「未来」に対して、即座に批判の社説を掲げて、大方のジャーナリストを驚かせた。小沢退治への執念であろう。日本記者クラブでの各党党首の討論会は、例によってナベツネの子分を揃えて質問させていた。
 しかし、小沢は潰れない。猛然とナベツネ工作を乗り越えている。常人に出来ないことである。これが小沢ファンにとって、たまらなく魅力的なのだろう。死闘は始まったばかりである。

 左翼共産党から極右に転向したナベツネは、児玉誉士夫・大野伴睦・中曽根康弘らと提携しながら、読売の出世階段を駆け上った。この間、ワシントン支局にも籍を置いて、ワシントンの共和党右派人脈をも手にしている、と見られている。
 戦後の読売を急成長させた元内務官僚・正力松太郎は、CIAのコードネームもあったことが判明している。ナベツネはその後継者となって、これまた元内務官僚の中曽根と連携して原発推進の音頭を取ってきた。
 小沢新党ともいえる「未来」は、10年以内に原発のない日本にすると公約した。原発NOだ。世論を受け入れたまともな公約だが、それはナベツネに対する挑戦状でもあった。このナベツネ路線を踏襲する政党が、安倍・自民党と石原・維新の会ということになる。極右の連携なのだ。

 余談だが、小沢の恩師・田中角栄は、児玉の仲間である笹川良一にメスを入れようとして失敗した。笹川財団は今日の日本財団だ。競艇ギャンブルの売り上げを原資にしている右翼で知られる。
 戦前右翼は、財閥富豪を攻撃したが、戦後右翼は自ら富豪の道を歩んで、むしろ彼らの防衛に努めている。

<老いぼれに足元の亀裂>

 中曽根も94歳、最近、夫人に先立たれた。老いると、夫婦の情愛は格別といわれる。かなりまいっているだろう。
 それはナベツネとて年齢には勝てない。16歳後輩の小沢をひねりつぶそうとしたが、失敗してしまった。全てのマスコミを動員して小沢を悪党に仕立て上げた。その先に捜査機関を、検察が証拠をねつ造しても、駄目だった。検察審査会を投入しても、成功できなかった。
 恐らく、この3年間の小沢とナベツネの攻防戦は、以上のような経緯を辿ってきたと見られている。小沢はしかし、耐えた。見事に耐えた。これに筆者も驚愕するばかりである。
 この間、ナベツネの足元が揺らいできている。彼の数々の政治工作を暴露させる作業も進行している、と風の便りに聞く。86歳の現役主筆は立派だが、頭脳の衰えは明らかだ。それが先の小沢新党への暴走社説に現れている。

<小沢のコンプレックス>

 小沢の強さを教えてくれる人物が現れた。彼は「小沢の強さは、コンプレックスからきている。やられても何くそと反発して耐える。優等生に出来ないことだ」と指摘した。
 「小沢の父親は苦学して弁護士になった。東京市議を経て政界に飛び出した。東京では2号と生活、小沢は幼くして岩手で母親との生活。父親への反発を母親と共有しながら。そして父を越えようとして東大を目指したが失敗。やむなく慶応で司法試験に挑戦、大学院で果たそうとしたが、大学院に入れなかった。やむなく父親が苦学した日大の大学院に入って、勉強を続けたが、やはり駄目。とうとう父親を超えることが出来なかった」
 コンプレックスの塊が、小沢の精神を強くさせているというのだ。なるほど理解できる。小沢がナベツネごときに屈するはずはない。原発新聞に未来はないだろう。軍配はいずれ小沢に上がる。早ければ12月16日になるのだが?

<民自公は欠陥商品>

 ナベツネ支配のマスコミは、自民党と公明党が過半数を制することに期待をかけて報道している。もしも、届かなかった場合は、民主党を抱き込めばいいと想定している。民自公の連立政権である。
 これは財閥と官閥とワシントンCIAの計略と思われる。10%消費税派の思惑である。新聞テレビに誘導されるだけの有権者ばかりだと、民自公政権・大増税政権が誕生する。霞が関に対するメスは入らず、日本衰退に拍車がかかるだけである。民自公は商品に譬えると、欠陥商品なのだ。
 新聞テレビが世論形成をするわけだから、民自公政権の可能性は低くはない。むろん、増税で1000兆円を超える借金大国を経営することは不可能であるが。ネット報道の行方も注目される。

<プラス維新は最悪>

 安倍は憲法を改悪して、日本を戦争国家に改造しようとしている。アメリカの戦争に加担することが、米軍の下請け国防軍が、日米同盟と信じる危険人物だ。アジアに緊張を振りまこうという極右人物だ。
 この考えの持ち主は、石原・橋下の維新の会である。民自公に石原を加えて3分の2を実現しようとしているため、石原との連携に前向きだろう。第一、石原の2人の息子は自民党ではないか。
 日本はかなり危ない橋を渡ろうとしている。その水先案内人がナベツネ新聞テレビということになろうか。ここは小沢にかけるしかないだろう。

<未来に希望>

 小沢公約は、世論に委ねている。ふと、先輩の角栄秘書の早坂茂三を思い出した。彼は1年生代議士に対して「朝日新聞の社説を読め」と指示していた。今は大分変化しているが、昔の朝日は灯台の役目を担っていた。
 朝日の言い分を演説すれば、有権者から支持を得られるというものだ。早坂も左翼から保守に変質した人物だが、ナベツネほど極右に走らなかった。田中も早坂も「日中友好はアジアの平和と安定の基礎」という理念の信奉者だった。

 小沢には、田中や早坂のリベラルが膚に沁み込んでいると思いたい。自民党時代の小沢ではない。それは亀井静香にも言える。彼は福田赳夫や中曽根の派閥にいたこともある。しかし、郵政民営化問題と3・11で保守的1本やりの思考を変えた。
 史上空前の原発大惨事・民族の存亡を目の前にして反原発の立場、自立する日本に舵を切った。ワシントン服従の日本に危機感を抱いている。官邸包囲デモに賛同した理由だ。

 琵琶湖畔での小沢と滋賀県知事の密会では、こうしたやりとりがあったのだろう。小沢はナベツネの裏をかいている。ナベツネの時代も幕引きが始まっているとみたい。



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/452.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 戸籍謄本がない! 未来の大失態 締め切り後提出疑惑も(産経新聞) … 総務省を共犯とまで書いたイエローペーパー
投稿者コメント:
先に配信した記事では(2012年12月4日23:34)“未来の騒動に付き合わされた総務省・・・の対応は未来と「共犯」とみなされかねない”と飛ばしまくった産経新聞。
(前代未聞のドタバタ劇 届け出遅れて総務省に乗り込んだ未来議員は…http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121204/elc12120423350097-n2.htm
悪意に満ちたその後の記事。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
戸籍謄本がない! 未来の大失態 締め切り後提出疑惑も
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121205/elc12120508200057-n1.htm
2012年12月5日 08:19

 4日公示の衆院選立候補届け出で、日本未来の党は比例代表名簿の順位確定が遅れ、届け出が締め切り間際に集中する前代未聞の駆け込み提出となった。名簿は受理されたものの、全11ブロックのうちの一部は締め切り時間を過ぎて出された疑惑まで浮上。事実なら公職選挙法にも触れかねない失態を演じた。

 中央選挙管理会への届け出締め切り30分前の午後4時半。近畿ブロックの比例名簿を抱えた未来の関係者が慌てて総務省に駆け込んだ。しかし−。

 総務省職員「名簿に登載されている松崎克彦さんの戸籍謄本がないみたいですよ」

 未来関係者「えっ? ないんですか。どうすれば…」

 総務省職員「会場は午後5時で閉まってしまうので…」

 あわてて党本部に電話する関係者。そうこうするうちに、締め切り時間がやってきた。

 総務省職員「午後5時になりました。受け付け会場を閉鎖しまーす」

 会場となった講堂の扉を閉めようとする職員。まさにその瞬間、別の未来関係者2人が会場の中に滑り込んでいった…。

(次ページ)未来側の準備不足は目に余るものがあった…

 総務省側はそのまま本審査に入ることを認めたが、日本国籍の確認に欠かせない戸籍謄本の不備など、未来側の準備不足は目に余るものがあった。

 未来は北陸信越ブロックを除く10ブロックで、比例名簿の提出が4日夕にずれ込んだ。北陸信越ブロックすら午前9時半に一度名簿を持参したが、飯田哲也代表代行から総務省に「順位を変えたい」と電話が入り、土壇場で名簿順位を変更するはめに。選挙区と重複立候補する3人の候補に1〜3位の順位を付けていたはずが、3人同一順位へと変更された。

 名簿を修正し、再度届け出たのが午後3時過ぎという慌ただしさだった。

 総務省によると、記載漏れなどの混乱が生じないよう、各政党は公示日前日までに選挙管理会による事前審査を受けるのが通例だ。事前審査は公示当日の早朝でも可能だが、未来は本審査が始まってからいきなり書類を持ち込んだ。

 しかも午後5時の締め切り後に東北、中国、四国の3ブロックで名簿が見当たらない事態に発展。午後6時前に森裕子副代表が総務省に乗り込み、職員らと押し問答になった。

(次ページ)「森氏らが持ち込んだのではないか」との疑惑まで…

 その後、総務省は「午後6時ごろに受付の机の上や下で名簿は見つかった。手続き上、問題はない」(選挙課長)と説明。総務省側は否定したが、記者団からは「森氏らが持ち込んだのではないか」との疑惑まで上がった。

 ドタバタの末、審査が終了したのは結局午後10時半すぎ。届け出受理後、待ち構える報道陣に公表されたのは、ついさっきまで省内で作成作業が行われていたかのような、様式通りに「手書き」された四国、中国、九州ブロックの比例代表名簿だった。
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/453.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 選挙戦冒頭、小沢批判をする大津市長。それを報道する産経新聞は選挙違反ではないか? (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201212/article_5.html
2012/12/05 19:00  かっちの言い分

産経新聞の以下の記事は選挙違反ではないか?そう言ったら、産経は単に大津市長の話を報道しているだけだと言うだろう。例えそう言っても、未来を支持する人、とりわけ生活を支持してきた人は、明らかに違反というだろう。

「国民をだましてきた人と一緒になるのは…」 大津・越市長、小沢一郎氏と合流した嘉田知事に複雑な思い
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121205/waf12120509070001-n1.htm
 新党「日本未来の党」を率いる嘉田由紀子・滋賀県知事について、大津市の越直美市長は4日の定例記者会見で、「一県民として誇りに思う」と評価する一方、小沢一郎氏らとの合流をめぐっては、小沢氏のこれまでの政治姿勢に疑問を呈し、複雑な心境を吐露した。

 嘉田知事の新党設立について感想を尋ねられた越市長は「複雑な気持ち」と一言。「嘉田知事は女性としても知事としても尊敬しているし、原発問題を国政で訴えるのは重要なこと」とエールを送る一方、小沢氏の「国民の生活が第一」との合流について「小沢さんは手を替え品を替え政党を替え、長年都合のいいことを言って、いろいろな問題を先送りにした。国民をだましてきた人と一緒になるのは残念だ」と断じた。

 また、未来が消費税増税凍結を掲げていることに対し「増税の先送りは若い世代に負担を課すことになる」と批判。子ども手当の支給についても「ばらまき政策は金がなくなったら終わり」とし、「大津市は民間保育園に補助金を出すなどしている。この場合、たとえ金がなくなっても働く女性が子供を持つ習慣は残る」と自身の施策を引き合いに反対の姿勢を示した。


個人がどんな思いを持つかは自由である。思想の自由は憲法で保障されている。しかし、公の記者会見で、市長が小沢氏のことを「国民をだましてきた人と一緒になるのは残念だ」と述べたとなるとそうはいかない。特に選挙期間中である。

特に「国民をだましてきた人」とは小沢氏のどこを指していっているのか? 陸山会事件のことをいっているのか?それなら無罪になっているだろう。無罪でもだましているとは、名誉毀損のレベルである。ほとけの小沢さんもたまには怒って裁判をすべきである。そうしないといつまでも言われっぱなしである。

それとも、越市長は民主党時代のマニュフェストのことを言っているのか?もしそうなら全くの筋違いもいいところだろう。政策を実行したのは鳩山、菅、野田の歴代の総理大臣だろう。小沢氏は代表選挙に敗れ菅元首相(代表)にノーサードと言われながら、すぐに座敷牢(党員資格停止)に入れられ、全く施策にタッチ出来なかったことを知って言っているのか?これをしなないなら政治なんてやる資格もない。

しかも、マニュフェストの約束を破った民主党で出来なかった政策をもう一度実現するために、政党基盤が弱くなり、さまざまなリスクを負いながら離党を決意し、生活を立ち上げたのは小沢氏である。国民を騙すことを許せないから、いろいろな障害を乗り越えて新しい党を立ち上げた。それでも騙したというのか?ところで自分は市政で公約を実行できているのか?騙していないのか?

もし、上記の事情を知って言っていたのなら悪意極まりない発言だ。もし知らないで言っているのなら、いじめ問題の対応と同じ実力の無さを露呈しているようだ。きっと後者の方と思われるが。いじめ問題を見ていると、少しでも会社の管理者をやって色々人事問題を経験した人間から見ると、まるでど素人のような対応である。こういうレベルの人で市長が務まるのなら、なんとも大津市はかわいそうだ。

いじめ問題もろくに処理できないようなあなたに小沢氏が国民を騙しているなどと言われたくはない。


http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/454.html

記事 [政治・選挙・NHK140] 未来、早くも主導権争い = 飯田代行VS小沢氏系 -12衆院選- (時事ドットコム) :早くも小沢gen党内抗争が始まる

最初に私のコメントを記載します。
    
  
[コメント]


■ 「未来の党」による 前代未聞の混乱

『北陸信越ブロックの届け出を行った未来の党関係者によると、4日朝、3人の小選挙区候補者を比例選で1〜3位の順位を付けて重複立候補させるとした名簿を持って総務省を訪れた。ところが、審査の最中に、嘉田氏周辺が総務省に直接電話をかけ、名簿を修正する意向を伝えたという。審査は中断され、同党は3人を比例選1位に並べると修正した名簿を出し直した。』
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121205-OYT1T00317.htm?from=top

比例名簿を総務省で審査中に党代表が名簿内容を変更するなど前代未聞の混乱です。
この混乱は、「未来の党」の内部での「闇将軍・小沢 対 反小沢派」の主導権争い・内部抗争だったのです。

詳しく見ていきましょう。
  
  
   
■ 混乱の原因は 「闇将軍・小沢 対 反小沢派」の主導権争い・内部抗争

>衆院選比例代表名簿の届け出をめぐり大混乱を引き起こした日本未来の党。
前代未聞の混乱は、小沢一郎氏が代表を務めた旧国民の生活が第一が主導して作成した前職優遇の名簿に飯田哲也代表代行が反発し、修正を求めたことが原因だった。

>これに関して飯田氏は5日、山口市内の街頭演説で「小沢さんが介在していると言われないためにも、私が前に出てやっていくことが大事」と強調。名簿の修正に関し「嘉田(由紀子代表)さんと私の意向が通ったということだ」とも語った。
一方、旧生活の幹部は飯田氏に対し「自分のことしか考えていない」などと不快感を示している。
   
  
早くも、闇将軍小沢と嘉田・飯田で党内抗争が始まったわけです。
それが比例名簿を総務省で審査中に名簿内容を変更するという「前代未聞の混乱」にまで発展したのです。

こうなることは分かっていました。

これまで私は「小沢式・闇将軍政治」のひどさとその実態を阿修羅で実証してきました。(下記)
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/367.html
  
  
民主党では小沢派と反小沢派の反目により、国政が停滞しました。

そしてやはり「未来の党」でも、闇将軍・小沢と反小沢派による主導権争い・抗争が本格化し始めたわけです。
このような内部抗争に明け暮れるゴタゴタ政党に国政を任せることは極めて危険です。

そのような失敗は民主党だけでたくさんです。
  
  
  
[記事本文]

 衆院選比例代表名簿の届け出をめぐり大混乱を引き起こした日本未来の党。

前代未聞の混乱は、小沢一郎氏が代表を務めた旧国民の生活が第一が主導して作成した前職優遇の名簿に飯田哲也代表代行が反発し、修正を求めたことが原因だった。

飯田氏は5日、「小沢さんの言いなりではなくやっていることの表れ」と胸を張ったが、公示前に駆け込み結成した党内の主導権争いを印象付けた。

 未来は、小沢氏ら一部を除いて小選挙区の候補者を比例にも重複立候補させたが、未来関係者によると、当初作成した比例名簿は、前職と参院からのくら替え組を上位で優遇していた。未来の党務は事実上、旧生活が取り仕切っており、小沢氏の意向が強く働いていたことは確実だ。

 これに対し、自らも新人として出馬した飯田氏は4日朝の時点で、前職も新人も公平に扱い、一律で1位とするよう要求。名簿さしかえなど事務作業に手間取った結果、必要書類の提出が締め切りぎりぎりまで遅れることになった。

 これに関して飯田氏は5日、山口市内の街頭演説で「小沢さんが介在していると言われないためにも、私が前に出てやっていくことが大事」と強調。名簿の修正に関し「嘉田(由紀子代表)さんと私の意向が通ったということだ」とも語った。

 一方、旧生活の幹部は飯田氏に対し「自分のことしか考えていない」などと不快感を示している。比例名簿にしても、東北、北関東、九州の3ブロックは前職優先が維持され、飯田氏の主張が全て通ったわけではなかった。党内では今後も旧生活と飯田氏の綱引きが続く可能性がある。(2012/12/05-18:59)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120501078
  
   

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/455.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 小松 裕 自民党
長野1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1263.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 篠原 孝 民主党 推薦・支持:国民
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記事 [政治・選挙・NHK138] 宮沢 隆仁 日本維新の会 (推薦・支持:みんな)
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記事 [政治・選挙・NHK138] 武田 良介  共産党
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記事 [政治・選挙・NHK138] 務台俊介 自民党 (推薦・支持:公明)
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記事 [政治・選挙・NHK138] 下条 みつ 民主党 (推薦・支持:国民)
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記事 [政治・選挙・NHK138] 百瀬 智之 日本維新の会 (推薦・支持:みんな)
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記事 [政治・選挙・NHK138] 味岡 淳二  諸派 (幸福党員)
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記事 [政治・選挙・NHK138] 北村 正弘  共産党
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記事 [政治・選挙・NHK140] 日本未来の党の関係者、およびサポーターへ:小林正弥教授にテレビ出演の働きかけを!
日本未来の党の関係者、およびサポーターへ:小林正弥教授にテレビ出演の働きかけを!

 千葉大学大学院人文社会科学研究科教授の小林正弥氏は彼のfacebookで、日本未来の党の支持を表明しています。また、WEBRONZAで「日本未来の党」は希望の星たり得るか?――「脱原発への結集」による真の第3極の論文を発表しています。リンクは許可が必要などでできませんが、彼のfacebookをごらんください。WEBRONZAへのリンクがあり、論文の前半部分が無料で読むことができます。他にも彼の説得力のある論文を読むことができます。
 小林正弥教授が嘉田代表とインタービューするような企画をニコニコ動画などでやってもらいたいと思います。NHKや民放は日本未来の党を公然と支持する小林正弥氏を出演させないであろうが。ただし、朝日新聞のWEBRONZAでの論説なので、もしかしたら、テレビ朝日の報道ステーションに出演する可能性はないだろうか?明確な論旨で日本未来の党を支持してくれると確信しているが。絵空事か?

阿修羅の読者たちはどう思いますか?

小林正弥教授のツイッターは、https://twitter.com/mkobayashichiba/ 
フェイスブック(小林正弥研究室)は、http://www.facebook.com/Prof.masaya.kobayashi

彼のfacebookより:

小林正弥です。

未来と生活が合流。
これぞ、私が念願してきた真の第三極です。

この展開に日本の未来がかかっています。

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/456.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 横路 孝弘 民主党(推薦・支持:国民)
北海道1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1272.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 大竹 智和 日本維新の会(推薦・支持:みんな)
北海道1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1273.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 船橋 利実 自民党(推薦・支持:公明)
北海道1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1274.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 清水 宏保 新党大地(推薦・支持:未来)
北海道1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1275.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 野呂田 博之 共産党
北海道1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1276.html
記事 [政治・選挙・NHK140] [維新は知事松井と党首石原と、市長橋下と「二枚舌」どころか「三枚舌」を使う]
三枚の舌を持つ維新と言うべきであろう。
党首と、党首代行と、幹事長。連立参加も非連立も部分連合も、三種を語れる便利な「三枚舌」で、衆院選の後の展望を語ることさえ、頭脳は一つ、一つの意思だ。

http://mainichi.jp/select/news/20121206k0000m010020000c.html
日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は5日、大阪市内で記者会見し、衆院選後の連立与党入りについて「まったくない」と否定した。石原慎太郎代表は、選挙後の自民との連立を「できると思う」と積極姿勢を示しており、政局を巡っても幹部間の温度差が浮き彫りになった。

 松井氏は選挙後の自民党との関係について、「いかに政策を実現できるか、是々非々で判断していく」と、政策ごとの部分的な連携にとどめる考えを示した。さらに「与党になれば妥協が必要となるが、譲れないところは譲れない」と指摘、自民党の看板公約の「国土強靱(きょうじん)化」を「完全な古いばらまきだ」と批判した。また、「政府の要職に就きたいという思いが石原代表にあるはずがない」と強調した。
 維新は当初、衆院選で単独過半数を掲げていたが、候補擁立は最終的に172人にとどまり、選挙後の政権への対応が焦点になっている

http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/457.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 三井 辨雄 民主党(推薦・支持:国民)
北海道2区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1277.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 高橋 美穂 日本維新の会
北海道2区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1278.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 吉川 貴盛 自民党(推薦・支持:公明)
北海道2区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1279.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 太田 秀子 共産党
北海道2区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1280.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 沢田 隆二 みんなの党
北海道2区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1281.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 荒井 聡 民主党(推薦・支持:国民)
北海道3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1282.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 小和田 康文 日本維新の会(推薦・支持:みんな)
北海道3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1283.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 高木 宏寿 自民党(推薦・支持:公明)
北海道3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1284.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 町川 順子 新党大地(推薦・支持:未来)
北海道3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1285.html
記事 [政治・選挙・NHK140] 小沢選挙活動 「川上」から狙う躍進 (日刊ゲンダイ) 
小沢選挙活動 「川上」から狙う躍進
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7585.html
2012/12/5 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


支援者に直接会って支持訴える

「国民の生活が第一」の代表から「日本未来の党」の“一兵卒”となった小沢一郎の戦いが始まった。誰よりも選挙を知る政治家。今回も「川上戦術」で勝負に挑む。

初日のきのう(4日)遊説開始の場所に選んだのは、やはり愛媛県久万高原町役場前の山あいだった。午後1時過ぎ、木枯らしが吹く中、小沢を待ち構えていた老人一人一人と握手を交わすと、ミカン箱の上に立ち、「都会でも地方でも安心して生活でき、子供と女性が活躍できる社会をつくる」と訴えた。

「この日は愛媛2区の山間部からスタートし、瀬戸内地方を中心に回りました。明日どこに行くかは小沢本人と秘書しか分かりません。しかし、地道に回り、こまめに票固めしてから市街地に下りる『川上から川下戦略』はいつもと同じです」(関係者)

小沢に選挙指南されている候補者は、軽ワゴンで数百メートル進んでは2、3分の演説を繰り返す。愛媛2区から出馬する友近聡朗も、静岡6区の日吉雄太も、未来の生活系候補。本紙が選挙戦略について聞くと「脱原発、消費税反対、反TPPを地道に訴えていく」と口を揃えて言った。未来の政策を世に問うことをマジメに考えている。

民主や自民に愛想を尽かし、維新のウルトラ右翼ぶりにヘキエキしている有権者は多い。未来が地道に政策を訴えれば、混沌とした状況から抜け出す可能性は高い。そのカギを握るのは、やはり小沢だ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「小沢氏の選挙は自民党幹事長の時も、民主党代表だった時も変わりません。大勢の聴衆に向けて演説する“空中戦”は嘉田代表らに任せ、支援者に直接会って協力を求めて回ると思います。彼の頭には選挙区情勢の最新データが細かく刻まれている。今回は候補者が乱立している選挙区がいくつもある。他党との選挙協力がうまくいっていないところに重点的に入るのでしょう。限られた時間ですが、効果は過去の選挙からハッキリしています」

小沢が代表を務め、選挙を陣頭指揮した07年の参院選は、1人区の選挙区で23勝6敗と民主党を圧勝に導いた。今回も大躍進できるかどうかは小沢の腹次第である。


2012衆院選小沢一郎さん遊説第一声



http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/458.html

記事 [政治・選挙・NHK138] 森 英士 共産党
北海道3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1286.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 鉢呂 吉雄 民主党(推薦・支持:国民)
北海道4区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1287.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 中村 裕之 自民党(推薦・支持:公明)
北海道4区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1288.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 苫米地 英人 新党大地(推薦・支持:未来)
北海道4区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
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記事 [政治・選挙・NHK138] 菊地 葉子 共産党
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/970.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1290.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 山本 有二 自民党(推薦・支持:公明)
高知3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1291.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 中前 茂之 民主党
北海道5区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1292.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 町村 信孝 自民党(推薦・支持:公明)
北海道5区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1293.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 森山 佳則 諸派(幸福党員)
北海道5区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1294.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 鈴木 龍次 共産党
北海道5区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1295.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 西田 雄二 みんなの党(推薦・支持:維新)
北海道5区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1296.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 橋元 陽一 共産党
高知3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1297.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 佐々木 隆博 民主党(推薦・支持:国民)
北海道6区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1298.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 今津 寛 自民党(推薦・支持:公明)
北海道6区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1299.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 中谷 元 自民党(推薦・支持:公明)
高知2区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1300.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 荻生 和敏 共産党
北海道6区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1301.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 安住 太伸 みんなの党(推薦・支持:維新)
北海道6区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1302.html
記事 [政治・選挙・NHK140] やっていい選挙活動、こんなにあります | 脱原発総選挙

脱原発総選挙


やっていい選挙活動、こんなにあります



公示日以後の選挙活動について、
「脱原発つうしんぼ」等の候補者へのアンケート結果は公表し続けていいの?」
「選挙に行こうというビラを配るのはいいの?」
等の質問を良く受けるため、脱原発総選挙チームとしての見解をまとめました。

選挙は私たち市民の意思を政治に反映できる最大のチャンスです。「法律違反になるかもしれないから」と過剰に自主規制することなく、正しい知識を身につけて、情報の交換や公開をきちんと行って行きましょう。

【注意】
・下記は脱原発選挙チームとしての見解ですが、もし疑問に思った点などがあれば各地の選挙管理委員会に直接お問い合わせください(ただし、通常拡大解釈されて、ダメと言われる場合が多いのでご注意ください)。また、下記の見解に従った結果生じた不利益等については本サイトでは責任を負いかねます。
・本ページの内容を転載する場合は、下記の一文をお書き添えください、「この情報は脱原発総選挙のサイト(http://miraisenkyo.wordpress.com/2012/12/02/ok/)からの転載です。情報は更新される場合がありますので、必ず最新情報をご確認ください。」

基本的な考え方はシンプルです。

「選挙期間中は候補者と候補者の選挙スタッフのみ「投票を呼びかける」ことができます。一般市民が「不特定多数の人に候補者や政党の名前を表示して」投票を依頼することはできません。
従って、不特定多数に対して特定の候補を応援したい場合は、「○○さんを、応援して、支援して、助けて、手伝って」等の言葉で呼びかけます。 また、知り合いに対してであれば特定の候補への投票をお願いすることができます。

上記の大原則に従って、一覧を作りましたので、ご参照ください。

知り合いに 不特定多数に ネットで
○○さんに投票して下さいと呼びかける OK NG NG
○○党に投票してくださいと呼びかける OK NG ※1 NG
○○さんを応援しましょう、手伝いましょう、支援しましょうと呼びかける OK OK OK
○○党を応援しましょう、手伝いましょう、支援しましょうと呼びかける OK OK OK
選挙に行こうと呼びかける OK OK OK
「選挙に行こう!」等の一般的な呼びかけを掲載したビラ、ポスターを配る・貼る・載せる OK OK OK
証紙を貼った法定ポスターを貼る・載せる OK ※2 OK ※2 NG
証紙を貼った法定ビラを配る・載せる OK OK ※9 NG
特定の候補を支援する内容の、法定以外のポスターを貼る・載せる 屋内はOK ※3 NG NG ※7
特定の候補を支援する内容の、法定以外のビラを配る・載せる OK NG NG ※7
候補者に対するアンケート結果の公開、更新 OK ※4 OK ※4 OK ※4
ホームページやブログ、ツイッターなどで「私は○○党(○○さん)を支持しています、投票します、投票しました等書く OK
ホームページやブログ、ツイッターなどで 「いま期日前投票に行って〇〇さんに投票してきました」と書く OK
ホームページやブログ、ツイッターなどで候補者の演説会開催、街頭宣伝スケージュールなどについて書く OK ※8
選対ニュースを転送する OK
買収 ※5 NG NG NG
戸別訪問 ※6 NG NG

※1  「未来の党や社民党、共産党、みんなの党など脱原発をはっきりと掲げた政党を応援しましょう!」「あなたの選挙区の脱原発候補に投票しましょう!」等の一般的な呼びかけはOK
※2 ポスターは屋外では所定の場所にしか貼れません。貼るとかなりきつい選挙違反(選挙事務所でポスターをもらうときに、詳しく説明してくれるはずです)。
※3 ただし外に向けて貼るのはNG
※4 ただし「この候補は点数が高いので投票しましょう」等は候補者に迷惑がかかる可能性があるのでやめましょう。「点数の高い候補者に投票しましょう」と一般化した表現ならOK。脱原発つうしんぼも、特定の候補や政党を応援するものではないので、選挙期間中も更新・公開を行います。
※5 「焼き肉おごるから○○さんに投票してよ」もやめておきましょう。
※6 特定の候補者に投票してもらうことを目的に、住居や会社、商店などを戸別に訪問してはいけません。また、特定の候補者名や政党名 あるいは演説会の開催について言い歩くこともできません。
※7 ネットに掲載すると、ダウンロードして配ったり貼ったりする人も出てくるかもしれず、そこまで責任が持てないので、やらない方が良いでしょう。
※8 ホームページ・ブログ・ツイッターは位置づけが微妙に違うと考えます。
・ホームページは誰でもアクセスできるので、不特定多数に文書等を配布していると認定される恐れがあります。
・ブログは「友達」という特定の人、「ツイッター」はフォロワーという特定の人に発信しているので、ホームページとは違うと考えます。ただし「拡散希望」といった言葉をつけると不特定多数と見なされる場合もあるかもしれません。また、いずれの場合も、街頭演説などの候補者情報を載せるにとどめ、「○○さんへの投票の呼びかけ」はしない方が良いと思われます。
※9 証紙の貼ってある法定ビラの配布は、候補者周辺(通常は宣伝カーの音が聞こえる範囲)です。ただし、候補者の名前や写真の入っていない「確認団体ビラ」は自由に配れます。詳しくは選挙事務所でビラを受け取る時に説明を受けて下さい。

その他、疑問点などがある方はコメント欄からお寄せください。

【※変更履歴】
2012年12月4日:
・「特定の候補を支援する内容の、法定以外のポスターを貼る・載せる 」「特定の候補を支援する内容の、法定以外のビラを配る・載せる」の2点についてネットでの掲載を「?」→「NG 」に変更し、注7をつけました。
・「ホームページやブログ、ツイッターなどで候補者の演説会開催、街頭宣伝スケジュールなどについて書く」に注8を加えました。

2012年12月5日:
・「証紙を貼った法定ビラを配る・載せる」に注9を加えました。




http://miraisenkyo.wordpress.com/2012/12/02/ok/
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/459.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 岡田 芳秀 共産党
高知2区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1303.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 仲野 博子 民主党(推薦・支持:国民)
北海道7区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1304.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 伊東 良孝 自民党(推薦・支持:公明)
北海道7区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1305.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 鈴木 貴子 新党大地(推薦・支持:未来)
北海道7区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1306.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 大石 宗 民主党(推薦・支持:国民)
高知1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1307.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 佐々木 亮子 共産党
北海道7区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1308.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 逢坂 誠二 民主党(推薦・支持:国民)
北海道8区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1309.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 前田 一男 自民党(推薦・支持:公明)
北海道8区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1310.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 高橋 佳大 共産党
北海道8区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1311.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 藤村 慎也 日本維新の会(推薦・支持:みんな)
高知1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1312.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 北出 美翔 日本未来の党(推薦・支持:大地)
北海道8区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1313.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 山岡 達丸 民主党(推薦・支持:国民)
北海道9区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1314.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 堀井 学 自民党(推薦・支持:公明)
北海道9区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1315.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 福井 照 自民党(推薦・支持:公明)
高知1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1316.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 島崎 直美 諸派
北海道9区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1317.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 花井 泰子 共産党
北海道9区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1318.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 春名 直章 共産党
高知1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1319.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 小平 忠正 民主党(推薦・支持:国民)
北海道10区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1320.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 浅野 貴博 新党大地(推薦・支持:未来)
北海道10区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1321.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 稲津 久 公明党(推薦・支持:自民)
北海道10区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1322.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 木村 賢治 共産党
北海道10区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1323.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 高橋 英行 民主党(推薦・支持:国民)
愛媛4区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1324.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 中川 郁子 自民党(推薦・支持:公明、改革)
北海道11区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1325.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 石川 知裕 新党大地(推薦・支持:未来)
北海道11区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1326.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 渡辺 紫 共産党
北海道11区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1327.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 桜内 文城 日本維新の会
愛媛4区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1328.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 山崎 摩耶 民主党(推薦・支持:国民)
北海道12区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1329.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 武部 新 自民党(推薦・支持:公明)
北海道12区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1330.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 松木 謙公 新党大地(推薦・支持:未来)
北海道12区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1331.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 菅原 誠 共産党
北海道12区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1332.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 山本 公一 自民党(推薦・支持:公明)
愛媛4区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1333.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 波多野 里奈 民主党
青森1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1334.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 升田 世喜男 日本維新の会
青森1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1335.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 津島 淳 自民党(推薦・支持:公明)
青森1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1336.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 斎藤 美緒 共産党
青森1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1337.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 西井 直人 共産党
愛媛4区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1338.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 横山 北斗 日本未来の党(推薦・支持:大地)
青森1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1339.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 中村 友信 民主党
青森2区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1340.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 江渡 聡徳 自民党(推薦・支持:公明)
青森2区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
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記事 [政治・選挙・NHK138] 白石 洋一 民主党(推薦・支持:国民)
愛媛3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
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記事 [政治・選挙・NHK138] 小笠原 良子 共産党
青森2区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
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記事 [政治・選挙・NHK138] 中野渡 詔子 日本未来の党(推薦・支持:大地)
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記事 [政治・選挙・NHK138] 田名部 匡代 民主党
青森3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
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記事 [政治・選挙・NHK138] 大島 理森 自民党(推薦・支持:公明)
青森3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1346.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 森 夏枝 日本維新の会(推薦・支持:みんな)
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記事 [政治・選挙・NHK138] 松橋 三夫 共産党
青森3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
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記事 [政治・選挙・NHK138] 山内 卓 日本未来の党(推薦・支持:大地)
青森3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
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記事 [政治・選挙・NHK138] 津島 恭一 民主党(推薦・支持:国民)
青森4区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
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記事 [政治・選挙・NHK138] 白石 徹 自民党
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記事 [政治・選挙・NHK138] 木村 太郎 自民党(推薦・支持:公明)
青森4区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
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記事 [政治・選挙・NHK138] 千葉 浩規 共産党
青森4区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1353.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 植木 正勝 共産党
愛媛3区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1354.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 階 猛 民主党(推薦・支持:国民)
岩手1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1355.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 高橋 比奈子 自民党
岩手1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/1356.html
記事 [政治・選挙・NHK138] 伊沢 昌弘 社民党
岩手1区 衆議院選挙2012年12月 この候補者に関する情報のコメントをお願いします。
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