★阿修羅♪ > アーカイブ > 2012年12月 > 23日13時16分 〜
 ★阿修羅♪  
2012年12月23日13時16分 〜
記事 [経世済民78] 所得海外流出、12年18.5兆円で最大 LNG輸入増(日経):18兆円も国内投資したら景気回復するんだろうけどね
大切な国民の所得がLNG輸出国に流れているという。

ほんとは18兆円も東北の復興や国内投資に回したら、景気も少しは回復するんだろうけどね。

これで天然ガス買うためにTPPに加入し、アメリカからLNG輸入した日には、食料も、エネルギーも、安全保障も す べ て アメリカに牛耳られることになるよね。

実はアメリカが大好きな「反原発派」だったりして。


日経から
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC21023_S2A221C1MM8000/


所得海外流出、12年18.5兆円で最大 LNG輸入増

貿易を通じた所得の海外流出が2012年に18.5兆円と、過去最大となる見通しになった。東日本大震災後の原発停止で火力発電用の液化天然ガス(LNG)輸入が増え、輸入価格が上昇したためだ。自民党は衆院選の公約に「失われた国民所得の奪還」を掲げており、新政権で所得の流出を防ぐ戦略が問われそうだ。

 所得の海外流出は交易損失と呼ばれ、輸入価格と輸出価格の変動差で国内企業の収益や家計の所得がどれくらい目減り…


<参考リンク>
◆原発9基再稼働でも来年度は大幅貿易赤字 輸入燃料高止まりで、エネ研
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/121220/trd12122017550024-n1.htm

2012.12.20 17:54 [原発]
 日本エネルギー経済研究所は20日、原子力規制委員会が来年7月策定する新安全基準で再稼働が見込める原発が50基中9基にとどまる結果、同年度の貿易収支はマイナス6・3兆円と、3年連続の大幅赤字に陥るとの試算をまとめた。

 火力発電用燃料の輸入額が高止まりするためで「原発再稼働に関する先行きの不透明さが日本経済復調の重しとなる」と指摘している。

 旧原子力・安全保安院がストレステスト(安全基準)の審査報告を規制委に引き継いだ9基(大飯3、4号含む)が、25年度下期に稼働すると想定。その結果、電力各社が輸入する原油や液化天然ガス(LNG)などの燃料費は24年度の7・3兆円(推定)から6・8兆円に0・5兆円ほど圧縮されるとうい。

 ただ、火力燃料費は、原発事故の影響が限定的だった22年度(3・7兆円)と比べ、引き続き貿易収支を圧迫。赤字幅は24年度が7・1兆円、25年度は6・3兆円と見込んだ。

 一方、大飯3、4号以外の再稼働がゼロならば、25年度の火力燃料費は0・3兆円上昇。反対に、ストレステストを提出した原発のうち稼働年数が40年未満で敷地内活断層の指摘を受けていない26基が順次再稼働すれば、1・1兆円の燃料費が削減されるとのシナリオも示した。
・・・・


◆3年連続で貿易赤字見通し 13年度 LNG輸入が高水準
 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121207/mca1212070501000-n1.htm

日本貿易会は6日、2013年度の貿易収支(通関ベース)が6兆7900億円の赤字と、3年連続で貿易赤字になるとの見通しを発表した。13年度後半には消費税増税前の駆け込み需要に対応した製品の輸入も増えるとみている。世界経済の回復で輸出拡大が期待される一方、原発の停止で火力発電用の液化天然ガス(LNG)の輸入は高水準が続いており、貿易赤字からの脱却は容易ではなさそうだ。

 12年度の貿易収支は6兆8300億円の赤字と予測。輸出が世界経済減速の影響で前年度比3.2%減の63兆1800億円となる一方、燃料輸入の高止まりや海外製スマートフォン(高機能携帯電話)の人気で輸入は0.4%増の70兆100億円を見込む。

 13年度は世界経済が緩やかに持ち直し、自動車や工作機械を牽引(けんいん)役に輸出が1.3%増となる見込み。一方、輸入も衣料品などの需要増で1.1%の伸びを見込んでおり、赤字縮小は小幅にとどまる見通し。

 調査を担当した三井物産戦略研究所の平石隆司欧米室長は、中国向けの自動車関連輸出に関し「減少は緩和するが、さえない展開が続く」とみている。

 サービスや投資などの取引を加えた経常収支は、12年度に貿易収支の赤字拡大を背景に4兆7680億円の黒字と前年度より黒字額の減少を見込むが、13年度は対外資産増加などで3年ぶりに黒字が拡大するとみている。
・・・・


http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/774.html

コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3416. 2012年12月23日 13:16:30 : N39qjQRdyE
古くさく枯れて、汚物だけを垂れ流し続ける
汚物製造機こと原発を推進継続

せっかくの日本のクリーン発電界隈の技術はますます後退
せめて日本初の素晴らしい廃炉技術で世界に!と思ったていたが、それも無理

コンバインドサイクルもおそらく他国に先を越される・・・
日本の太陽光パネルが世界トップだったのはつい最近・・・まで


コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙は一体いつから行われているのか(陽光堂主人の読書日記) 運否天賦
35. 2012年12月23日 13:18:03 : OTIAMWB19Y
何とかして一票を正しく確実に行使する能力を教育する方法はないだろうか。公明党と公務員だけが人の分まで能力があるのはおかしいだろ。

有権者皆投票制度とリアルタイム集計制度が可能なのに政治家の自惚れが反対してたんだろうな。困ってからしか法整備を口に出さない政治は国が混乱するもとだ。

コメント [戦争b8] 密かに建造が進む22DDH(新型ヘリ空母)とは?−−−−大人の玩具が中国を挑発? 怪傑
112. 2012年12月23日 13:20:20 : cUqQ10tEi6
>>111
>何でもアカのせいにするな

お前を含め、アカの考えていることは、いつも自虐的で理想論ばっかり。経済も国益も国際情勢も分からん奴は、核保有も国防も経済も語る資格なし。
第一、社会主義は、為政者が国民の自由を奪って、異論者を虐殺する政治体制でしょ。そんな政治体制は御免こうむるね。

特にお前のような日本のアカは所詮、妄想兼現実逃避者。過去のコメントからして、なんでも社会のせい(+自衛隊+アメリカ)のせいにする。まるで駄々をこねてるお子様としかいい様が無い。かっこ悪!!!

コメント [政治・選挙・NHK141] 安倍の中韓すりすり作戦 SukiyakiSong
07. 新自由主義クラブ 2012年12月23日 13:21:47 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
ウヨの不満を暴発させず、中韓とも戦争せずに上手に操れれば、あまり細かい注文はつけないことにする。

コメント [政治・選挙・NHK141] 「政治は権力闘争であり、嘉田はそれに向かない。小沢を外すと、比例票がさらに去る。わからないのか。」 兵頭正俊氏  赤かぶ
44. 2012年12月23日 13:22:17 : Dh4Oygl7Xg
>小沢をなぜ隠すのか。
>嘉田はその根拠を説明すべきである。

この問いかけは間違っている。なぜ小沢は隠れたがるのか。
小沢はその根拠を説明すべきである。


コメント [音楽10] チャマへ ♪ペリマリ♪
25. 2012年12月23日 13:22:48 : xWenEExll6
↑キャラ被ってるw
コメント [政治・選挙・NHK141] 嘉田「代表」は形だけ?阿部知子氏が共同代表に (読売新聞)  笑坊
20. じゅんじゅん 2012年12月23日 13:22:48 : eqFgxpxUeynJM : 1qzzw7cSbc
9議席しか取れない党どうなろうと影響ない。

解党しろ。
小沢グループは反発して、自らの信ずる道をいけ。
何の為に民主を出たのだ。
阿倍知子の下に集まる為か?
阿倍を担ぐ為なのか?

「ふざけんじゃないよ」と私は言いたい。
森ゆう子以下小沢氏を切る覚悟で純化路線を守れ!
小沢氏に逆らえないで、国民の為の政治など出来るか!

コメント [政治・選挙・NHK141] 震災遺族として 黄川田徹:誓いの選挙戦 「股裂き状態≠ノした。これが小沢先生のやり方なんです」  笑坊
01. xyzxyz 2012年12月23日 13:23:35 : hVWJEmY6Wpyl6 : hMsRcRvT0w
小沢さんが長いあいだ岩手入りしなかったのは事実だし、奥さんの和子さんも
あちらについては、どうにもこの区域は不利だったね。
震災が恐い。普通の人は当たり前だけど有権者によって飯を食わせてもらってる
議員が、地元を見捨てては受けが悪くなる。こればっかりはマイナスだったね。
政策論争以前で勝負をつけられてしまった。

見捨てられたと疑心暗鬼になってる岩手の有権者に対して
どうやって支持を取り返す政策を打ち出すか。注意深く見守っていこう。

コメント [音楽10] チャマへ ♪ペリマリ♪
26. 2012年12月23日 13:24:07 : zF9VG24mdY
24こと鬼畜の12でした。
コメント [政治・選挙・NHK141] 鳥越俊太郎 新聞・TV安倍批判控えるも1年経てば罵倒始まる 〈世論調査の最大の犠牲者となったのが小沢一郎氏だ〉  笑坊
115. 2012年12月23日 13:24:09 : ruh0fVo3UU


<<< 悪徳テレビ局に対する不視聴運動のすすめ >>>


マスコミテレビが偏向していると嘆くだけでは何も変わらない。

悪徳テレビ局を潰す方法は簡単だ。

国民が見なければ半年ももたない。

潰すべきターゲットを決めてそのテレビ局を国民が一斉に見ない。

それだけで半年後にはそのテレビ局はこの国からなくなる。

わざわざテレビ局に出向いて抗議をする必要など全くない。

マスコミテレビによる世論操作が野放しの国では選挙などそもそも無意味だ。

マスコミテレビの政治的中立は民主主義国家の絶対条件だ。

このままではこの国は外国から笑われ軽べつされる愚民の国だ。

フジテレビは今回の選挙の投票日の当日に

「私たちの選択で日本が変わる」という言葉を放送し

国民を政権を変える方向へ意図的に誘導した。

明らかに政治的に偏向している。

フジテレビの政治的偏向は日頃から目に余るものがあり到底許しがたい。

真っ先に潰すべき悪徳テレビ局はフジテレビである。

一説では外国の黒い手に支配されているという噂もあるフジテレビはこの国の健康を蝕むがん細胞だ。

国民がフジテレビにチャンネルをなるべく合わさないようにする。

それだけでも彼らに脅威を与え反省させることができる。

フジテレビは国民を舐めきっている。

どうせ何もできないと舐めきっている。

一人ひとりではゴマメの歯ぎしりに過ぎない国民の怒りも

一致団結すれば大河のうねりとなる。

この悪徳テレビ局に対する不視聴運動が多くの方の賛同いただき

国を社会を動かす大河のうねりとなることを強く望む。


怒れ! 目覚めよ! 日本国民。



コメント [政治・選挙・NHK141] 4割の得票で9割の議席はウソ自民得票は16% (植草一秀の『知られざる真実』)  笑坊
40. 2012年12月23日 13:24:52 : mq60zvWUF6

日本は、在日等朝鮮勢力により、
マイノリティー支配を受けている実態を知るべきだ。

もちろん支配の根元は米国を支配している勢力だ。

近年、こうした勢力が露骨な形で支配をごり押ししている姿は、
凋落しかかって来ている敵が焦っている証拠と見受ける。

支配勢力の力が低下していることの結果に違いない。

がっかりコウメイや、自滅、ミンス、マスゴミ、経済団体、完了、
労働者たかり団体等々、網の目のように張り巡らされた、
日本支配のネットワークは、
国民のあと少しが目を覚ませば、急激に瓦解するのではないか。

テジャクさんも別次元に行かれれば、
そして、それが白日の下に晒されれば、
大きなうねりがおきるかも。


コメント [音楽4] ベートーヴェン/バガテル「エリーゼのために」WoO.59/演奏:園田高弘 地には平和を
110. 2012年12月23日 13:24:55 : xWenEExll6
子分もおいでよw
コメント [経世済民78] 安倍の脅しにアッサリ白旗 日銀はもう死んだ! (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
22. 2012年12月23日 13:25:06 : I0wUTwXRRk
安倍政権が吉田、佐藤、中曽根、小泉と並ぶ長期政権になりたければ一つ厳しい条件がある。
この条件を呑みさえすればアメリカ財界は安倍政権が長期になる事を認めるだろう。
それは常に自分の意志よりアメリカ財界の意志を優先させる事。米財界が求めるのは只この一点のみだ。
この4人はこれを日本の首相の中でこの事を最もよく理解したと思う。
安倍のおじさんである佐藤栄作氏はオバマ大統領と並びノーベル平和賞まで受賞した。
米財界は安倍にも忠誠を求める。ここで安倍がどう動くか、だね。

コメント [経世済民78] ヘッジファンドが国債を売り崩す状況を考える・・デフレ狩り!座して死を待つより「禿鷹」の鷹匠となれるか 墨染
01. 2012年12月23日 13:25:41 : EthbU7v6pc
むつかしい話は言葉遊びとして、安部狸が葉っぱを頭にのせ、札束を作りまくれば、なけなしの貯金、生活の糧の給料が目べりする事はまちがいない。まー自公に入れた人はそれ覚悟だろうなー。給料が景気と共に上がると思うのは、幻想、いずれわかる。
コメント [戦争b10] 石平のChina Watch 「戦時体制」への移行を始めた中国 安倍政権は「尖閣決戦」に備えよ  赤かぶ
07. 2012年12月23日 13:26:43 : rfcCuFHQZE
日本人で、中国へ帰化して中国人になり、石平のように憎悪心むき出しに{日本の全てを罵倒し糾弾する]ことを専門で言動する日本人は居ない。石平の著書や言動など、中国をあしざまに罵倒糾弾する言動をめにすると、中国人とは、こういうことを良心の呵責も無く平気でするんだなあと寒心している。そのうち反中国メデイアの産経グループから{正論]賞候補にあがるのではだろうか?。
コメント [政治・選挙・NHK141] 嘉田党首は、衆院選惨敗の責任をとり、即刻、代表職を辞任せよ。  山崎行太郎  赤かぶ
14. 2012年12月23日 13:27:15 : 6lEL0QePhA
 
 女狐、嘉田知事の代表にこだわる真意は何ですか。

 大惨敗したのだから、辞任するべきは全くその通りです。
社民、阿部は早々に社民党を離党した。
どこにも合流することも無しに、未来の党結成した時点で
すぐさま合流を決めた。
女狐嘉田知事が、新党の話をしていたと思うし、
ポストの話もしていたと思う。
総括もなく、多数決をとることもなしに独断で決めたあと
押し付けるとは傲慢そのもの。
小沢氏には、最後の最後ぎりぎりまで処遇問題で粘った。
当初、小沢氏と共同代表だったそうですが、
代表を引くことと、無役になることで新党が立ち上がった。

0〜9議席獲得は、良い結果だったなどと訳のわからないことを言ってるが、
新人だけでの出発ならともかく、議員経験者が60余人もいたのだから
評価などできない。。
森議員だって副大臣経験者、阿部が理解してることだって
森議員も理解してるでしょう。何がどうだめなのか。
小沢支持者としては、今後応援できるかどうかわからない。

落選、飯田が代表代行とは最悪。


コメント [政治・選挙・NHK141] 震災遺族として 黄川田徹:誓いの選挙戦 「股裂き状態≠ノした。これが小沢先生のやり方なんです」  笑坊
02. 2012年12月23日 13:27:17 : 8lhuhRxCdw
黙して騙らずが一番だったな

背広の件はやらせだろう。

そこまで憐れみを乞うて当選したいのか?

で、民主は敗北して政権脱落

今度は野党一議員として復興は

何が出来るんかね?

もっとも与党大臣でも復興がそれほど

進んだとは思わない

仮設住宅住まいなどミエミエ

少なくとも議員なら

民間住宅を借りて少しは経済に貢献すべき

税金から高い給与貰って仮設住まいとは

ふざけるな。ボケ!

コメント [音楽10] チャマへ ♪ペリマリ♪
27. 2012年12月23日 13:28:24 : zF9VG24mdY
>>25ことK子氏はペリマリ=鬼畜の12でこの人物がK子にベタ惚れという恋愛関係妄想にでも陥っているのでしょうかね。

どうもグッキーさんには逃げられたということでしょうか。
鬼畜の12

コメント [政治・選挙・NHK141] 2012.12.23 自民圧勝の影の功労者、その名は?(リベラル21) gataro
19. 2012年12月23日 13:28:29 : L2F9nFDtGg
012年12月23日 13:01:47 : keq01DgxRw

別に田畑さんを弁護する訳ではないが、あなたの言っていることの方が客観性公平性を欠いていると思うよ。

田畑さんの文章は一瞥しただけだけど、それとは全く関係なく、自民党大勝の原因は小選挙区制以外の何者でもないよ。

その事実から目を背けても何も解決しない。


コメント [政治・選挙・NHK141] 野田首相 料理屋でバンザイ三唱に大ヒンシュク 官房機密費の使途を公開しろ (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
53. 2012年12月23日 13:29:17 : BvXb6ZnoXw
野田さんは大敗北してほっとしていると思います。復興も原発の処理もうまくいっていないし、もう野党だから関係ないもんね。自分は総理大臣になれたし、もうどうでもいいもんね。あとは自民様におまかせ。お気楽な年越しだと思いますよ。だからこそバンザイ三唱なんです。わかりやすいお方だこと。(軽蔑)
コメント [政治・選挙・NHK141] ブログで事実無根の記載、姫井氏が謝罪文 オロンテーア
23. 2012年12月23日 13:30:11 : lRYfivAqeo
ゴミ売りの捏造報道と比べりゃ〜〜ちっちゃい!!!ちっちゃい!!!!

天下の大マスゴミ????よ!!放とぃてやれゃ〜ぁ。アホくさ!!!!

人格破壊する古珍蚊屋は、さっさと廃業しておくれ!!!それが日本の為になる。


コメント [政治・選挙・NHK141] 震災遺族として 黄川田徹:誓いの選挙戦 「股裂き状態≠ノした。これが小沢先生のやり方なんです」  笑坊
03. 新自由主義クラブ 2012年12月23日 13:30:17 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
黄川田議員を脅迫するようなコメントがありましたら、こちらに報告してあげてください。

インターネットホットラインセンター
https://www.iajapan.org/hotlinecenter/illegal-full.html
http://www.internethotline.jp/

警視庁
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku502.htm

コメント [政治・選挙・NHK141] 安倍政権成立弾劾、新宿駅西口、街頭演説    小沢革命へ自己の気概を保守点検するための報告 愚民党
08. 2012年12月23日 13:31:05 : 3Mv9YAzjxE
演説してる人ゼッケンとサングラスはずそうよ

その方が好印象ですよ

大事なことは自分の感性ではなく相手(聞く人)がどう感じるかなのです。

放射能がダダ漏れしているような事をスマートにサラリと言ったら

如何でしょうか

余計なことかもしれませんが?。


コメント [政治・選挙・NHK141] 4割の得票で9割の議席はウソ自民得票は16% (植草一秀の『知られざる真実』)  笑坊
41. 2012年12月23日 13:31:28 : vVX7meIswA
【1】11さん
>安倍が消費税凍結とかTPP反対?言い出してるのは不正選挙のガス抜きか?!
 ↓
●参院選でも「未来の党」を壊滅させるための戦略ですよ。

もう来年夏の参議院選挙の闘いが始まっているのです。

安倍が消費税凍結、TPP反対と言い出しているのは来年夏の参議院選挙向けの戦略です。

「未来の党」との争点を隠すための方便がもう始まっているのです。

「未来の党」が「卒原発」を全面に出してくると、あの民死党の野田までが新聞大広告を打って「脱原発」を大宣伝しましたね。

なにせ今回の選挙の結果でわかる通りマスゴミの影響でどうにでもなることは分かっているのですから、これから自民党の「消費税凍結」「TPP慎重」が宣伝されまくるのではないでしょうか。

「未来の党」の影を薄くするためですね。


【2】13さん
>そもそも「維新」が出来たのが2010年4月(まだ鳩山政権下)であり「生活」が出来たのが2012年の7月。「未来」に至ってはつい先月の28日。
時系列を考える能力があればこんな馬鹿な事を口に出来るわけがない。

●維新創設は小沢グループの新党を前提に準備されたもの。

検察・司法、マスゴミ、民死党幹部の結託で必ず小沢グループを追放する手はずは整っていたと考えられる。

即ち、小沢新党がいずれできたときに第3極として存在感を持てないように維新を祭り上げ、はやしつづけたのだ。

橋下が小沢さんにも秋波を送る場面も何度か有ったが、あれも一種の小沢グループ離党の陽動作戦が目的だったのではないか。

橋下維新が立ち上がったとき、そのバックに外資系コンサルタント関係の人間が多くいたはずだ。彼らはいわゆるジャパンハンドラー系の関係者と見るのが妥当だ。

即ち、維新が創られたのはいずれ必ず新党を創る小沢グループの存在感を失わせるためのツールであったということだ。

ところが途中で失速しかけたので急遽石原を担ぎ出しててこ入れしたというわけだ。どうせ自民の補完勢力となるだけだ。

一般大衆に名前を浸透させるのに1〜2年は十分な時間だが、「生活が第一」の六ヶ月も「未来の党」の一ヶ月も時間が短すぎた。まして、マスゴミにシカト扱いされたままであった。

カネも時間も広報手段も与えず、野田の自爆解散テロが実行された。

勝てない選挙だった。

【3】17さん
>「活字」の読み取りであれば相当の確率で読み取れるだろうが「手書き文字」の読み取りだと恣意的な読み取りを読み取り機にセットすることを疑わざるをえない。わが国の文字は漢字ひらがな文字でありアルファベット読み取りに比べて格段の難しさがある。不正が行われるとすればこの段階だと思う。

●自動読みとり機を検証する必要がある。

私も同感に思っていました。

選挙の開票から集計までいたるところが疑わしいのですが、少なくともOCR装置を検証してみる必要はある。

気になっているのは「未来の党」を「末来の党」と書いたときに無効とされるかどうかだ。あるいは「未」の字の横二本が同じ程度の長さならどうか?

検察審査会の審査員選定ソフトがイカサマ可能な作りであったことは森ゆうこ議員の追求で明らかになっている。

今回のOCRソフトはどこのものか、更には集計用ソフトは何処で作られたものか。富士ソフトやアビームコンサルティングがかかわったとなると検審イカサマソフトと同じことを疑った方がいい。

選挙制度そのものも違憲状態な上に選挙のプロセスも疑わしさでいっぱいじゃー国民の参政権なんか無きに等しい。

義務である税金だけはジャブジャブ取られ放題で米国と官僚・マスゴミ・政党交付金・官房機密費に注がれ、一方で権利はなにもない。

とにかく安心できる明快な選挙プロセスを整える必要がある。


コメント [政治・選挙・NHK141] 「政治は権力闘争であり、嘉田はそれに向かない。小沢を外すと、比例票がさらに去る。わからないのか。」 兵頭正俊氏  赤かぶ
45. Panbet 2012年12月23日 13:31:31 : 4eawpyhzNkpGg : OGmYxDVE4M

嘉田さんと小沢さんがしっかりスクラムを組むのが最善策であり、こんなときに仲間割れをするのは、マスコミを含む敵を喜ばせ、その罠にはまる下策だ。”日本未来の党”は,ついに崩壊するおそれがある。

 とにかくわれわれは軽挙妄動すべきではないし、まして代表の嘉田さんは慌てふためいた印象を与えるような意思決定、行動を絶対にしないこと。その限りでは強く支持していくが、仮にもし嘉田か小沢かどちらかを選ぶしかないという岐路に立たされたら、私は100%小沢を選ぶ。日本の至宝、小沢をつぶしたら、日本はもうそこで終わりだからね。

コメント [政治・選挙・NHK141] 小沢ー郎一派の反撃シナリオ (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
106. 2012年12月23日 13:31:41 : N39qjQRdyE
>しかし小沢は沈黙

下手に小沢氏が不正選挙だのと発言したら
君のような反小沢カルトが喜んで叩くだろ

コメント [自然災害18] 関東で大地震の確率上昇 30年以内の震度6弱以上 (共同通信)  赤かぶ
09. 2012年12月23日 13:31:53 : lqOPOFnyLE
07に同感
このところ、判りやすさを協調して数値による表現(定量的)がよく利用されているが、数値での表現はモデルによる計算結果であり、モデルの真実は明確なものではない。むしろ、定性的に、○○より多い、ややより多い、より少ないなどの表現の方が(○○は平均とか、どこそかとか、去年とか)より正確であることも少なくない。
 地震のモデルは、数値化するほどのものにはなっていない。こんな中で、3ケタにもなる数値を発表することは、お笑いでしかなかろう。もっと知らせるべきことがあるはずだ。
コメント [政治・選挙・NHK141] 2012.12.23 自民圧勝の影の功労者、その名は?(リベラル21) gataro
20. 2012年12月23日 13:34:27 : 6kuobrWeYc
>>15
自民圧勝が小選挙区制のおかげであることは明らかだと思うが。
その制度を推進したのは小沢。

>また、共産党支持者がこのような偏向した似非論評を投稿をすることは、かねてか>ら指摘されている共産党と国家権力・既得権者とのおぞましい共棲関係の存在を自
>ら告白したことと受け取られかねない、ということも指摘しておこう。

小沢信者の妄想。
「国家権力・既得権者とのおぞましい共棲関係」にあるのに、なんでビラまき程度でつかまり有罪にされるのかね。


コメント [政治・選挙・NHK141] 2012.12.23 自民圧勝の影の功労者、その名は?(リベラル21) gataro
21. 2012年12月23日 13:35:25 : 8lhuhRxCdw
前回民主勝利の立役者はアホの麻生。
今回はやはり野田豚だろうな。

小澤がどうこうできる問題ではない

この投稿者は少し頭がおかしいのだろう。


コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙10の疑問 戦後最低の投票率? (ひょう吉の疑問) 運否天賦
01. 2012年12月23日 13:36:19 : L2F9nFDtGg
自民党比例得票率27%で小選挙区80%の議席。

滅茶苦茶だな。

選挙じゃないよ、もう。


コメント [政治・選挙・NHK141] 未来と社民、統一会派向け協議 通常国会まで合意目指す (朝日新聞)  笑坊
31. 2012年12月23日 13:36:54 : CdGfeOr40o
>>08さん、ありがとうございます。

>おまえら、ニッポン放送(AM 1242)に鈴木哲夫(BS11報道局長)さんが代理出演だ
>ここ最近の小沢さんがなにをしてたかの話をするといってるぞ

今聞いてきました。
小沢氏の苦悩、なかなかなものでした。
彼は、必ず復活してくるでしょう。それも、そう遠くないうちに。

【H24.12.22 鈴木哲夫 ズーム!そこまでいうか!】
http://miterew.com/movie/play/sm19647136

コメント [音楽10] チャマへ ♪ペリマリ♪
28. 2012年12月23日 13:37:00 : zF9VG24mdY
連投すいません。鬼畜の12ですが、ペリマリさん、明日に会う臨床心理士の方にこのスレ見せたら12月23日以降のレスは大爆笑ものだと思いますが。
心配なのはグッキー氏にK子氏が完璧に振られたと認識して暴走することです。
でも本当に鬱病なんですかね彼女。
この攻撃性は鬱病意外の要素あるような気がします。
コメント [戦争b10] アルバート・パイクの予言  第三次世界大戦 中国のバブル崩壊と同時に、アメリカが中国に侵攻開始か!! すずしろ日記
52. 2012年12月23日 13:37:42 : YFUqYHI4EE
最近 石原カンジ本を読み返してみてるが、東洋対西洋による最終戦争てとこは
日本のとこを中国に置き換えると有り得るぜ。
およその科学破壊兵器発達の未来予測の多くが石原の言うとおりだ。
さすが陸大だな。アメリカの財政の崖 これから世界恐慌が始まるとすれば
戦前と同じ状態になる。ただし日本の立場は戦争をおこす 決戦会戦を起こす
戦争遂行主力国じゃなくて、巻き込まれる周辺国の大戦前のフィリピンの立ち位置。
やばいわ。中国との連絡網 チャイナ・スクール官僚は冷遇されて関係切れてるし
マスゴミは文字通りのマスゴミだし、中国の本音がまるで分からなくなってきている。民主のバカどもがさらに悪化させたあとでの保守色がより強い安部政権で
警戒するだろうし、第三極はさらに右寄り、実務に強い外務官僚の粘り強い交渉による、なんらかの融和があればいいんだがな。
コメント [政治・選挙・NHK141] 野田首相 料理屋でバンザイ三唱に大ヒンシュク 官房機密費の使途を公開しろ (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
54. 2012年12月23日 13:38:30 : N39qjQRdyE
3年前に民主党になんでも実現できるぐらいの力として与えた大量議席で実現されたのは、天下りの全面禁止でも、霞が関改革でも、取り調べの可視化でも、米軍撤退でもなんでもなく、マニフェストに書いてないどころかマニフェストに正反する「消費税増税法案」だけだった

民主党が大勝していなかったら、逆に消費税増税法案などまだ成立していなかったかもしれない、と有権者(知能のある人の場合)は考えたかもしれない

二度と政権交代など起きない予感が・・・・

コメント [政治・選挙・NHK141] 嘉田党首は、衆院選惨敗の責任をとり、即刻、代表職を辞任せよ。  山崎行太郎  赤かぶ
15. 2012年12月23日 13:39:24 : 8lhuhRxCdw
まあ小澤がここで嘉田代表に降りろなどとは絶対言わない

嘉田代表がむしろ約束は約束だがココは小澤に是非表に出て欲しいと

懇願すべきだろうが

何をトチ狂ったのか嘉田が続投森ゆうこでなく阿部を共同代表。
やはり滋賀のオバちゃんでは国政は無理
琵琶湖の周りの清掃が精一杯だろうな。

亀井はどうしているのだろう?


コメント [政治・選挙・NHK141] 12月22日 最高裁が「検審架空議決」により小沢政権誕生を潰した! (一市民が斬る!!)  赤かぶ
19. 2012年12月23日 13:40:43 : O1qQSuAIEg
17さん
>無作為に選ばれた11人で審査する。

この基本的なことを証明する物的証拠がどこにもないのです。
実際に法律どおり検察審査会が運営されたことを証明する資料を検察審査会事務局は出していないのです。

コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3417. 2012年12月23日 13:40:49 : KKbgCE8XBA
「超臨界発電システム」あれはどうなったの?
散々、悪事を重ねてきた三菱重工など三菱財閥が先頭をきって開発すれば放射能除去、新しいエネルギー開発などは簡単なことだ。

何回も言ってきたが企業、団体、個人まで全ての生き物の「一人勝ち」なんて絶対にない!どうして、そこに気がつかないのか。俺たちだけの地球ではない。

コメント [原発・フッ素29] 福島を忘れた日本人/ルモンド紙(12月18日)  赤かぶ
69. 最高と思える人生を・・ 2012年12月23日 13:41:37 : W6BP7PBAoQc0Q : yDJLPgzwQw
人としての学びではなく、受験勉強の為の学びに優れた日本人。
高学歴の人に「本当にこれで頭いいのかな?」と思う人が多いのはその為か・・。

そんな人々が変化を好まず安定が一番の思考で公務員や会社役員として日本を運営している。

日本のモノづくりをみれば分かるように、今では「発想力ゼロ」だ。
それは無理もない、発想力は変わったことに気づくことのできる「変化を意識した人」に備わるもの・・。

「将来の夢は公務員になること」そんなことを口にしてる人々が多くなってきたときから
この国は衰退すると直感してた。

いままた、放射能の怖さに目を向けようとしない鈍感な人々が原発を推進しようとしている。
それでまた失敗すれば、お得意の「想定外でした」の言葉を口にするだろう。
なにせ発想力が皆無なだけに、教えられたことしか学ぶことをしないのだから・・。



記事 [経世済民78] 情けないことに、安倍・浜田主導の日本再生策の妨げになりそうなのが、財務・日銀官僚に盲従するメディア主流派の「バカの壁」だ
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu278.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
情けないことに、安倍・浜田主導の日本再生策の妨げになりそうなのが、
財務・日銀官僚に盲従するメディア主流派の「バカの壁」である。

2012年12月23日 日曜日

◆2%、見送りなら日銀法改正=物価目標で明言―安倍自民総裁 12月23日 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121223-00000018-jij-pol

自民党の安倍晋三総裁は23日、フジテレビの番組に出演し、日銀が来年1月の次回金融政策決定会合で2%の物価目標を導入しなかった場合の対応に関し、「日銀法を改正してアコード(政策協定)を結んでそれを設ける」と述べ、「安倍政権」として日銀法改正に着手する考えを明らかにした。
 安倍氏は同法を改正する際には「雇用についても責任を持ってもらう」として、物価安定だけでなく、雇用確保も日銀の使命として明記する意向も示した。
 4月に任期が満了する白川方明日銀総裁の後任人事については「われわれの考え方に賛成していただける方になってもらいたい」と力説。ねじれの状況にある衆参両院での同意が必要なことを踏まえ「みんなの党と日本維新の会とは、金融政策は基本的に同じだ」と述べ、両党の協力取り付けに自信を示した。
 2014年4月からの消費増税実施に関しては「デフレが続く、悪化していくことになれば、消費税を上げていく環境ではない」と、景気回復が前提との認識を重ねて強調した。 


◆日本再生を妨げる「バカの壁」 日銀盲従の主流派メディア 12月21日 ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121221/ecn1212210711001-n1.htm

政権奪取を果たした自民党の安倍晋三総裁は、さっそく国際的な金融論の大家、米エール大の浜田宏一教授(76)を内閣官房参与に迎え入れる方針を固めた。浜田教授が指南役となって「安倍内閣」の「脱デフレ・超円高是正」政策を支えるわけだが、情けないことに、安倍・浜田主導の日本再生策の妨げになりそうなのが、財務・日銀官僚に盲従するメディア主流派の「バカの壁」である。

 筆者は全国紙ではただ1人、財務・日銀官僚の政策に反対してきたのだが、浜田教授は東日本大震災復興増税と消費増税への反対論や日銀の大胆な金融量的緩和への転換を唱えてきた筆者を「正論」だとして一貫して支持してくれていた。

 ことし5月、筆者を含む民間有志の研究会が浜田教授と主要全国紙論説幹部、テレビ報道部門幹部の意見交換会を開いた。学習院大の岩田規久男教授、早稲田大の若田部昌澄教授も駆けつけた。浜田教授と同じ考え方を持つ、数少ない日本の経済知性である。日本経済がデフレと超円高から脱出するためにはいかに日銀の量的緩和政策が重要かを浜田教授らが説いたが、メディア側幹部連中は量的緩和が「日本経済にとって劇薬」「インフレになる」ともっぱら日銀政策擁護で譲らない。某教授はあまりにもかたくなに日銀を支持して譲らないメディアにあきれ果て、「メディアにいくら説いても無駄骨だ」と天を仰いだ。

 メディア多数を味方につけた日銀の白川方明(まさあき)総裁は日銀が政府から独立して以来15年近くもデフレを放置しておきながら、安倍提案のようにインフレ目標を2〜3%と高めに設定すれば長期金利の上昇を招くと言い張り、日経新聞などが同調する。デマである。

 米連邦準備制度理事会(FRB)はドルを3倍に刷り、インフレ目標を2%に設定しているが、インフレ率は1〜2%にとどまり、長期金利は低水準のままだ。株式、国債などの金融資産は増え、個人消費を上向かせている。しかも、FRBのバーナンキ議長は12日、失業率が6・5%に低下するまでゼロ金利政策を続けると決めた。世界の中央銀行の主流は量的緩和からさらに大胆な緩和策へと踏み込んでいる。

 金融政策は、ごく限られた数の選ばれた者たちに任せるべきとされ、選挙の一大争点になったこと自体、奇跡に近い。「金融政策」で打って出た安倍氏を勝利に導いた背景には、一般の有権者の多数が在来型の政策では閉塞状況から脱出できないと、メディア主流に「反逆」し出したからだ。それほど、国民の間の危機感は高まっている。

 浜田教授は高齢にもかかわらず、安倍氏の要請に応じるわけだが、難敵は財務官僚や白川総裁ばかりではない。上記のような有権者多数による判断から大きく遅れているメディア主流が大きな障害物となって立ちはだかる。主流派メディア「バカの壁」を突破するよう、拙論も引き続き筆先を研がねばならないだろう。(産経新聞特別記者・田村秀男)


(私のコメント)


バブル崩壊以降の20年にわたる不況とデフレ経済は政府日銀の誤った金融政策になるのであり、「株式日記」では12年以上も前からインフレターゲットを主張してきました。現在のアメリカが行なっているような大規模な金融緩和で株価や不動産市場を下支えすべきだった。そうすれば日本の銀行も救われたし企業倒産も最小限にすることが出来たはずだ。しかし当時の小泉首相は青木建設が潰れたのを聞いて「構造改革が進んでいる」と発言した。

一体日本の大企業が潰れて喜ぶ首相が世界の何処にいるだろうか? 竹中平蔵大臣も「大きすぎて潰せない銀行は無い」と発言して日本の大銀行を震え上がらせた。当時はアメリカのハゲタカファンドの全盛時代であり日本企業や銀行を乗っ取るための外交的な圧力がかかっていたのだろう。ゴールドマンサックスの会長だったルービン氏やポールソン氏が財務省長官を勤めるような国だから、アメリカは金融で支配する世界戦略を持っていた。

1997年のアジア金融危機もその一環であったし、日本に対するドル安円高政策もその一環だった。それに抵抗してきたのが大蔵省ですが、ノーパンしゃぶしゃぶ事件で大蔵省は粛清されてしまった。官僚と言えどもアメリカに逆らえば左遷されて行った。このような状況の時に「株式日記」では100兆円で銀行の不良債権を買い取れとか、日経平均が20000円になるまで株を買い上げろとか提言してきましたが、現在のFRBのバーナンキ議長が同じ事をしている。

株価が20000円まで上がれば日本の銀行の不良債権問題もほとんど片付くし、リスクを取った融資が出来るようになる。日本は銀行と企業が株式を持ち合っていたから株の暴落で銀行の不良債権問題が大きくなった。しかし日銀は金融を引き締め続けて円高株安にコントロールしていた。「株式日記」はずっとこの事を書き続けてきましたが、異端者扱いされるばかりで、多くの経済記者や経済学者やエコノミストは日銀の言いなりだった。

田村秀男氏が記事で、『メディア側幹部連中は量的緩和が「日本経済にとって劇薬」「インフレになる」ともっぱら日銀政策擁護で譲らない。某教授はあまりにもかたくなに日銀を支持して譲らないメディアにあきれ果て、「メディアにいくら説いても無駄骨だ」と天を仰いだ。』と言うくらいで、インフレターゲット政策は日本ではタブーとされて来た。

そんな事をすればハイパーインフレになると経済学者は言って反対した。しかし生産性が良くなりすぎて物が有り余っている社会で少しくらい札束をばら撒いたところでインフレになるわけが無い。株価や不動産は資産インフレ気味になって少しは上がるかもしれない。しかし少し上がれば売りたくて抱え持っていた人が売りに出すから暴騰する事は無いだろう。不動産神話も崩れれば復活する事は無い。

第二次安部内閣が出来る事で、ようやくインフレターゲット政策にも光が当たるようになりましたが、経済政策通と言われてきた長老議員が居なくなったおかげもあるのだろう。経済政策通と言っても財務省のリモコンロボットであり与謝野馨氏がいい例だ。経済記者たちも財務省や日銀の官僚の言いなりだから「株式日記」が幾ら書き続けてきても、なかなか理解される事はなかった。12年前の2001年の「株式日記」の記事を紹介します。


◆日銀はロスチャイルドの手先だ 2001年6月29日 株式日記
http://1234tora.fc2web.com/kabu24.htm

昨日の日銀の金融政策決定会合で財務省の副大臣からインフレターゲットの政策提言がされましたが、日銀サイドは量的緩和をしても効果が無いと否定されました。もはや財務省の大臣がいくら意見を述べても、日銀は言う事を聞かなくても良い事になっています。それは98年4月から日銀法の改悪により、財務省の支配下から独立したためです。

もはや日本経済をコントロールしているのは日本政府ではなく、中央銀行である事が明白になっている。つまり現在のデフレ状況を作り出しているのは日銀である事は明らかだ。政策決定会合においても意見は述べる事は出来ても財務省には何の権限も無い。メンバーは日銀のシンパによって固められている。どうする事も出来ない。

10年にも及ぶ大不況は90年3月の「不動産関連融資総量規制」から始まっている。それまで二桁増だったマネタリーベースの対前年同月伸び率をほぼ一貫して絞り続け、92年にはマイナスにまで引き締めてしまった。不況が長期化したにもかかわらず金融の量的緩和は行われず、引き締めは続けられた。日銀は金利は下がっているから金融緩和をしていると誤魔化した。

アメリカのFRBのグリーンスパンはブラックマンデーのときも、LTCMの破綻の時も資金供給を十分行なう事を宣言して市場のパニックを収めている。アメリカの市場関係者は中央銀行の資金供給量が重要である事を良く認識しているからだ。日本ではインフレの再発を恐れる学者やマスコミの論調が強く、資金の量的金融緩和を言う学者は少なかった。

日銀は量的金融を引き締め続け、アメリカはドルをジャブジャブ供給して景気の回復を図った。その結果95年には円は1ドル=79円にまで円高が進んでしまった。日銀とFRBの陰謀によるものである。円高にする事により日本の輸出産業の工場のアメリカ進出を促すためである。しかし日本はアジアに工場を持っていってしまった。アジアはドルにリンクしていたからである。

そこでアメリカはアジアのドルペッグを切り離すために円安に持っていき、アジア諸国のドルペッグ制を切り崩した。そのためにアジア金融危機が起きた。日本の輸出企業の工場の海外移転は進み、その恩恵をアメリカやアジア、中国が受けている。日本の製造業の弱体化をアメリカは企んだのだ。それをマスコミでは製造業からサービス業への構造改革と言っている。

これから先、アメリカは円安に持っていき日本の空洞化した輸出企業に大打撃を与える事を企んでいるだろう。その上で日本企業を安く買いたたく。こんな恐ろしいことを国際金融資本(ロックフェラー・ロスチャイルド)は企んでいる。その陰謀の手先として日銀や政府内部で彼らの手先になっている政治家や官僚がいるのだ。



http://www.asyura2.com/12/hasan78/msg/775.html

コメント [政治・選挙・NHK141] 嘉田氏 阿部氏を共同代表に 〈 小沢氏に近い議員は反発 〉 (NHK)  赤かぶ
83. 2012年12月23日 13:42:58 : CdGfeOr40o
>>02さん、

>「皆さん、共に頑張りましょう。私が最後までついています。」

中村てつじさんの、言葉ですよw


中村てつじの「日本再構築」
2012-12-23 衆院選落選 反省と未来(2)多様性(ダイバーシティ)

http://d.hatena.ne.jp/NakamuraTetsuji/20121223

コメント [原発・フッ素29] 白いウニ縁起いいぞ 三陸沖、津波被害から復活の兆し 魑魅魍魎男
53. 2012年12月23日 13:43:31 : bHrzMg6C7n
> 52

5年後に検証するって、間抜けなだな。

コメント [戦争b10] 日本はなぜ、情報戦で中国に負けたのか?第2次大戦時、中国のプロパガンダに敗れた日本は、また「いつか来た道」をすすむのか? 大西健二
10. 2012年12月23日 13:44:37 : rfcCuFHQZE
ドイツ、ナチスや日本軍国主義と国家主義の侵略戦争に対して、反ナチ、反フアシズム戦争を戦いつた連合国は第二次世界大戦で数千万人の犠牲を出した。今再び日本の極右化{現憲法廃棄]や[軍国主義化」{尖閣戦争も辞せず」の極右維新石原や自民党安倍天皇元首制と国防軍創設の安倍自民党が、いつでもどことでも戦争のできる{明治憲法的体制下の国軍]再興へ乗り出した。中国などの旧連合軍と「戦争も辞さず」と意気軒昂だが、彼らは「国民主権や平和主義や自由と民主主義は日本にふさわしくない」「第二次大戦で日本軍は自衛戦争しかしていない」「侵略や蛮行はすべて作り話だ][侵略どころかアジア解放で感謝されている」という皇国史観の持ち主だ。この辺についての見解はどうなのか?。
コメント [自然災害18] 本誌は警告する 不気味な地震雲も出始めた そろそろやってくるM7クラスの首都直下型地震 (週刊現代)  赤かぶ
03. 2012年12月23日 13:44:58 : lqOPOFnyLE
>その地震連動カタストロフの終着駅はどこだったか。もはや言うまでもない。大正12年(1923年)の相模湾を震源とした地震、つまり関東大震災(M7・9)だったのである。

なぜ、M7.9の相模湾震源の地震が終着なのか、なんの示唆もない。したがって、この連動プロセスモデルは理解しがたい。どこに始まりを求め、どこで終着するのか、連続のながれがどうなのか、全くかってな考えで、(もちろんどんなことを考えても悪いことはないが、)とても普通の人は納得いかないだろう。

コメント [マスコミ・電通批評13] マスコミが嘘の情報を流し、そして国民は騙される(simatyan2のブログ) 運否天賦
07. 2012年12月23日 13:46:42 : YFUqYHI4EE
ちょっと違うな 何々の解決への遠い道のり、問題山積みはマスゴミの定型詩みてえなもんだ。同じ言葉の繰り返し いや使い回し どこでもやってんぜ。
天声人語お得意じゃねえのか。
コメント [政治・選挙・NHK141] 「未来の党」を軸に「国民主権者連合」(オリーブの木)を育てよう (生き生き箕面通信)  赤かぶ
17. 新自由主義クラブ 2012年12月23日 13:47:39 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>16

対面で話すときに敬称をつけないのは礼を失するが、新聞、雑誌、書籍、論文の中では敬称や役職名をつけずに、公人の名や著者名を呼び捨てにする方が一般的だ。

この掲示板も、投稿とコメントとをセットで、一応ウェブ上の質の悪い論文と考えることにしよう。

コメント [政治・選挙・NHK141] さらば、嘉田”未来の党”・・・新党『生活党』の旗揚げを待つ。(稗史(はいし)倭人伝)  赤かぶ
37. Panbet 2012年12月23日 13:48:54 : 4eawpyhzNkpGg : OGmYxDVE4M

嘉田さんと小沢さんが、何が何でも結束していくのが最上策。今は特に、嘉田さんが軽挙妄動しないよう、あたふた見苦しいまねをしないよう願う。

 仮に万一、嘉田か小沢か、どちらかひとりだけを選べということになったら、私は100%小沢を選ぶ。日本の至宝小沢一郎をつぶしたら、もうそこで日本は終わりだからね。

コメント [政治・選挙・NHK141] 居直った安倍自民  ここまでバカにされた選挙民 自業自得だ (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
17. 2012年12月23日 13:49:03 : ruh0fVo3UU


>>11

11. JohnMung 2012年12月23日 06:50:37 : SfgJT2I6DyMEc : zQxbpldAL2
   ↑ 
民主を批判しつぶしその結果に過ぎない自民も批判する。

正体は自民の回し者か単なるバカか。

後者の可能性もかなりある。



コメント [原発・フッ素29] 先見えぬ除染、不信感 3年間で1兆円 効果疑問 (東京新聞)  赤かぶ
02. 2012年12月23日 13:50:45 : ZKlHFZ1rtM
無意味な除染に無駄金を浪費しないで、地元の母親の悲痛な叫びであった「子供たちの避難を早く」を実行すべきなのに、無視して行われる除染には憤りを覚えます。人権侵害行為の激しい原発は廃止以外に考えられません。

コメント [原発・フッ素23] なにがなんでも原発再稼働する理由を初めて理解しました。 thai_suki
348. 2012年12月23日 13:50:51 : Eb8uULPm9g
>>14 ypqGLZNBJY さん
>(4号機ミステリーに言われているように、アメリカの核弾頭に充当する核燃
>料の作成を日本が肩代わりしていたとしたら・・・なんて考えすぎだろうか?)

私もそう思っていますよ。
4号機は燃料は入っていなかった、・・・と東電も政府も言っているのに爆発?
本当は燃料は入っていた・・・・でしょ。
でも入っていなかったと東電も政府も言う。
でも燃料は入っていないのに爆発たし、発熱もしていた。
発熱があるのに炉のふたは外されていた。
発電していればふたは被せてなければならない。
でも外してあった。
でも発熱は有った・・・・・えっ?これって何?不自然な現象、摩訶不思議。

もしや、まさか、停止中は時々プルト君製造販売所に変身?



コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙10の疑問 戦後最低の投票率? (ひょう吉の疑問) 運否天賦
02. 2012年12月23日 13:51:24 : yoeFA9cg8Q
みえみえだよね。やりすぎ!このひょう吉の疑問さんのままゴールデンタイムのテレビで流したら眠れる獅子も目を覚ますぜ!千葉四区で野田の例のシロアリ選挙演説とこれを張り出したら盛り上がるぞー!(笑)

祭りだ〜(笑)!!!一言、言ってやりたいピープルがいっぱい出てくる。

コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3418. 2012年12月23日 13:52:06 : KKbgCE8XBA
「朝まで生テレビ」? へー、まだやっていたんですか?あれも大衆のガス抜き番組。ビートたけしの「TVタックル」と同じで。
ただ、笑ってふざけて時には激高したりヤラセ番組の典型。楽屋では舌を出している。報道ステも基本は同じ。

朝日ニュースターが残っているのが理解できない。当時のコメンテーターも生き残っている奴は少ない。カスばかり。

コメント [政治・選挙・NHK141] 野田首相 料理屋でバンザイ三唱に大ヒンシュク 官房機密費の使途を公開しろ (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
55. 2012年12月23日 13:53:26 : vVX7meIswA
>千葉から総理大臣までなった野田総理は神だ。
野田総理を支持するのは地元として当たり前だ。
  ↑
これが日本国民の民度を示すよい例だ。

だから自民党が圧勝して国民の希望は元の木阿弥だ。

たまたま自分の所から総理大臣が出たら「増税でもなんでもやってください」って喜んじゃう。

こうしてみると、仙谷を落とした徳島の皆さんや、菅を(小選挙区)で落とした東京の皆さんはさすがと言うほかない。

前総理だろうがなんだろうが「ダメな奴はダメ」に決まってるじゃないか。

民主党を破壊した民死党の3悪人仙谷、菅、野田は当然みんな落ちるだろうと思っていたが(野田本人もそう思っていたから比例にも入れて置いた)野田だけ当選しちゃった。

でも地元の人間が「千葉から総理大臣までなった野田総理は神だ」と言ってるところを見ると、この地の方々は徳島や東京の方々のような人間としての常識が備わっていないようである、と理解するほかないね。


コメント [政治・選挙・NHK141] 力強く前に進むために!: 日本未来の党 参議院議員森ゆうこ pochi
28. 聖母マリア 2012年12月23日 13:53:58 : kgnNNIo2nzhMg : AvAynRdCb2
もし本当に国民の為の
【経済の回復を望むなら】 聖母マリア

自民党の公共事業200兆円..
企業側が儲かり、雇用される側は雀の涙でしょうか…

国が 福島県の方々や その他沿岸部にお住まいの方に
200万円~(引越し御見舞金)などを発行し、(貯金目的ではなくお金を循環させる為)引越し代など日常必要な物を購入して頂く事。

国が引越し用車を用意し、新たな雇用(運転手、荷物を運ぶ者、清掃担当)を行い 、国民は 沿岸部より25~35km内陸部へ 全員移動する事!!
(県内外自由に選択)
海水上昇による大津波を避ける為、海岸線が大きく湾曲している所は35km内陸部へ移動する事!!
沿岸部の復興、復旧は中止して下さい。
津波を避ける為の防波堤なども無駄です。

【原発】
勿論、原発も停止の方向で、しっかりと安全対策をする事!!
(大地震、大津波による災害対策と、 原発の防波堤は 必須)

とても難しい問題ですが
どうか宜しくお願い致します!

移動後の跡地(建物などは全て取り壊し、掘った穴(土下に埋め)緑化を行う)
これも公共事業(雇用)になる。

コメント [政治・選挙・NHK141] 政権交代「歓迎」わずか33% 安倍に「期待しない」44% (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
16. 2012年12月23日 13:54:28 : yoeFA9cg8Q
日刊ゲンダイもやはり臆病者だから不正選挙についてはみんなが言い出さないと一言も触れねえな!相当、売れるとは思うが・・・。

東スポもそういうのは無理だろうし。やはりIWJを紙面化するしかないか!

コメント [政治・選挙・NHK141] 2012.12.23 自民圧勝の影の功労者、その名は?(リベラル21) gataro
22. 2012年12月23日 13:55:35 : keq01DgxRw
>>20

> なんでビラまき程度でつかまり有罪にされるのかね。

わざとディテールを省くのはおまえらのよくやる手だな。

たしか、イラク戦争反対のビラのことかなにかを指しているのだろ? あれはビラの内容に関して逮捕・有罪となったわけではないだろ。「ビラお断り」の表示のある集合住居(自衛官の官舎だったか)にビラ配布を目的として立ち入り、それが住居不法侵入罪に問われたのではなかったのかな。

共産党からみれば政府の「言論弾圧」を言い立ててプロパガンダの材料にし、政府からすれば人権侵害の批判をかわしつつ国民に何をしてはいけないかをそれとなく調教する。

ビラ配りが犯罪とされたのではなくて、「他人の自由意思に反して」ビラを配ったことが罰せられたのだ。

共産党と政府、ともに利益のあるよく練られた連携プレーだ。


コメント [政治・選挙・NHK141] 「政治は権力闘争であり、嘉田はそれに向かない。小沢を外すと、比例票がさらに去る。わからないのか。」 兵頭正俊氏  赤かぶ
46. 2012年12月23日 13:56:17 : 24xNCzjVE6
>>43ですが、書き落としました。

反小沢勢力である検察・マスコミ・仙石などが、国策捜査で小沢さんの人格破壊をたくらんだのは事実だと思います。

小沢さんは、民主党の代表になる気になって、一旦はなりました。しかし反小沢勢力の謀略で、代表を辞めざるを得ませんでした。この経緯からして、小沢さんは民主主義を志向する覚悟がそれなりにあると自分は考えています。今回の未来の党の件では後ろに退きましたが、どうしてそのような行動をとったのか、いまいち理解できません。国民生活が第一の党首として堂々と選挙戦を戦った方が、(結果論ですが)良かったように思われます。

それにつけても、検察権力を民主党内の権力闘争に呼び込んだ仙石の罪は、万死に値します。第二次大戦前、政友会の犬養毅が党利党略で統帥権干犯問題を持ち出して民政党を攻撃し、それが後の軍部独裁につながってしまった事件を彷彿と刺させますhttp://www.kardia.biz/~j_history/1507tousuiken.pdf

今後、検察が国策捜査を繰り返して、戦前の軍部のような存在になってしまったら、その責任は仙石にあります。仙石は日本の歴史に悪名を残すことになるでしょう。今回落選し引退したのは、日本のために幸いでした。

コメント [政治・選挙・NHK141] 鳥越俊太郎 新聞・TV安倍批判控えるも1年経てば罵倒始まる 〈世論調査の最大の犠牲者となったのが小沢一郎氏だ〉  笑坊
116. ももん爺 2012年12月23日 13:56:19 : QnfuyB5RKZq9U : bVJ0yArlI2
いいですか?福島の事故後、枝野はトンでもない正しい発言「直ちに命に影響を与えない」と言った。

多くの日本人は「福島の被災者のこと」と理解したのだろう。

しかし、一部の識者は、心の中で「日本の命」と解したが口外を慎んだ。

日本の経済の問題は、まず第一に「人口の減少」であった。選挙で問題視したのは日本未来の党の嘉田さんだけだった。(もっとも、民主党が政権と取った時の政策課題でもあったが、捨てられた。)

原発の後に何が起こるか。
消費税の増税は、「社会保険との一体改革のため」と言われてきたが、暗黙の認識は「年金問題対策」と解釈されてきたフシがあるが、実のところは健康保険の危険性の問題も懸念されているところだ。
原発事故の詳細を公表しないのは、実は、「日本国は終わっている」のであり、放射能障害の影響が国民健康保険の毀損への道程であり、ひいては世界一だった日本人の短命化からの人口減少が日本経済の最大の課題であることを隠さざるをえないからなのだと思う。唯一の合理的説明ではないか。

阿部の経済対策なんてものは目先の誤魔化しであり、政権を取り返すための屁理屈でしかないのは、考えてみれば誰でもわかる事だ。現状の深層に探りをいれることができれば、マスコミを使った誤魔化しなど通じない筈だが、致し方ない。

小沢さんを支持する人達も、嘉田知事が卆原発にかける知事としての責任感を理解できているのだろうか、疑問だ。プルトニューム製造機「もんじゅ」を含む琵琶湖を守らねばならない、との課題を抱える人であるからこそ「卆:もう終わりにしようではないか」という思いを載せた卆原発を真正面から受け取ることができたのだろうか?

滋賀県議会が辞職を求めるとは、関西の水瓶を守るという位置づけすら理解できていない反対党の無責任さを言うもののなさ、??不思議だ。
現実を理解できない滋賀県人の多く??。ふざけるな!!!!

コメント [政治・選挙・NHK141] 震災遺族として 黄川田徹:誓いの選挙戦 「股裂き状態≠ノした。これが小沢先生のやり方なんです」  笑坊
04. 2012年12月23日 13:56:34 : o4QDGsNsfc
民主党に残ったのは金がほしかっただけだ!落選しても金さえあれば?って感じ!なぜなら本人は復興予算ばかり争点にしているが真剣にやってるなら予算が別な場所で使われるはずはないし、政権からはずれれば予算に関われなくなる。平野復興相にしたって他の事に使われるてる事にいかがなものか?とふざけるな!って感じだ。!結局、保身とお金だけ!平野さん、黄川田さん、しなさんは小沢氏の年齢とお金で判断したと言わざるをえない。ただ小沢氏が年なのは間違いないし黄川田さん達が正しかったかも知れないが人間としてはクズだ!

コメント [マスコミ・電通批評13] ニコニコ動画が民主党に抗議 安住氏発言に「根拠のない誹謗中傷」 (スポニチ)  赤かぶ
06. 2012年12月23日 13:56:59 : YFUqYHI4EE
安住の淳君にお笑い以上の何を求めるもかね チミたちは。
わしゃ何も期待せんぜ。 民主の復活冗談じゃねえぜ、民主のバカタレ政治家どもつらをじっくり見てみな。
でしゃばりレンホー 売れない中年ホストみてえな元外務大臣ゲンバ
バカ丸出しのアズミのジュン君 厄病神のモウロク爺コシイシ
だめだろこいつら全員 復活なんかしなくていいてオメエらは。
コメント [政治・選挙・NHK141] 小沢を芸能人と同じ視点で論ずるたけしの世渡り術! (ハイヒール女の痛快日記)  赤かぶ
20. 2012年12月23日 13:58:35 : N39qjQRdyE
今でもビートたけしが大好きってのがすごいな

昔は風刺など切れ味よく、それなりに好きだったが、
今は権力にとりつかれたみっともない滑舌の悪い老害としか見えない

そういった意味で石原慎太郎と似てる

コメント [Ψ空耳の丘Ψ60] 進化を求める私(その105)・ 旧約聖書の大予言・「日本は滅亡する」 元伊勢80社
09. 2012年12月23日 14:00:08 : GlwcbVFP4g
産業機械もウイルスで操作可能。
それを使い各国各地の原発メルトダウンも随意で可能なんだ。

既に全プロバイダの全ての個人情報はウイルスによりしっかりと漏れてます〜(笑笑

2012人類滅亡とかアセンションとかは全て嘘。
マヤ暦をグレゴリオ暦にも変換できないお莫迦さん達が出したのが2012
人類滅亡はまだ4年近く先。
そんなことより、
NASAは急遽本拠地をフロリダからオハイオに移動。
1)地球の磁場は2年間で40%以上低下、これは携帯電話や電子機器の異常を起す。   それは今後増々酷くなる。
2)ポールシフトは2〜3日と言う短時間で起る。
  ガス施設、石油施設、首都、原発等は海沿いにある、
  よって壊滅的な暴風や地震、津波で文明消滅。
3)ポールシフトの発生は2012年11月〜2013年1月の間に起る可能性は90%以上、
  すでに兆候は世界各地に出てる。
イエローストーン 噴火すれば合衆国自体滅ぶ、NASA移動は無意味。
 イエローストーンとアイランドパークは連動してる。
世界的破滅の前に日本破滅もないだろうけど、
茨城の地震が頻発に起きだすと、
関東直下型巨大地震が起こる。
東京都と近県は共に壊滅する。あまり時間は無い、
そのときの震源地は都内と海の2箇所。
しかし、その後の巨大地震で太平洋沿岸部都市全て壊滅。

コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙10の疑問 戦後最低の投票率? (ひょう吉の疑問) 運否天賦
03. 2012年12月23日 14:00:33 : L2F9nFDtGg
>>01

今真っ先に成すべき最も重要な政治課題は、選挙制度改革だ。

国民の意思が政治に反映しない小選挙区制は改めなければならない。
国のご主人様である国民の意思が政治に反映してないなんてもう民主国家ではない。

皆さん、それでもいいんですか? それでもいいなら王国の臣民と変わりありませんよ。


コメント [政治・選挙・NHK141] 嘉田党首は、衆院選惨敗の責任をとり、即刻、代表職を辞任せよ。  山崎行太郎  赤かぶ
16. 2012年12月23日 14:01:00 : 8aVQsShqLg
参院選まで1年党内がこんな状況で勝てるのだろうか? 嘉田さんも予定外に県議会や知事としての支持者からも批判をあびているのだろう・・未来の党は亀井さんにお願いして顧問ぐらいで良いのではないか?
コメント [政治・選挙・NHK141] さらば、嘉田”未来の党”・・・新党『生活党』の旗揚げを待つ。(稗史(はいし)倭人伝)  赤かぶ
38. 2012年12月23日 14:01:47 : yZ5OOlyglQ
違った解釈だが、未来の党の賛同者として孫や稲盛がいた。また稲盛が未来設立の仲をとったようだ。原発ゼロを掲げることにより、発送電分離推進や再生可能エネルギーでの新たな利権狙いが飯田代表代行のプランにも垣間見えたのが敗因の一つではないか。

福島など生死の問題に、即時原発ゼロではなく、10年スパンの卒原発としたことも国民は何か違和感を持ったようだ。
鉛筆一本未来の党なんて標語はふざけているようだったし、福島や東北の被災者からみれば、もっと必死な叫びが欲しかったのが正直な気持ちだろう。官邸前デモの東北出身の若い女性の叫びの方が迫真性に迫っている。

小沢氏は無罪判決で天下晴れたし、それを森議員が著作で小沢裁判の真実を国民に理解させる大きな役割りを果たしたのにも拘らず、未来の党で全く薄まってしまったのです。70歳になった小沢氏が最後のご奉仕として本当に国民が期待する国民の為の政治をすると期待していた国民も気落ちした選挙だったと思う。


コメント [経世済民78] 安倍の脅しにアッサリ白旗 日銀はもう死んだ! (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
23. 2012年12月23日 14:01:55 : N39qjQRdyE
>円が80円とか、どんな企業でも店をたたむか、海外に出て行くしか
ない。

お前には輸出企業しか見えないのか馬鹿

コメント [政治・選挙・NHK141] 三宅雪子さんのツイッターを読んでいたら、新たな力が漲ってきた (見るべきほどのものは見つ)  笑坊
21. 2012年12月23日 14:02:08 : EkusphGjts
>21
どっちかというと
車いすやら松葉杖で登院しておきながら、
足組んでたり、スックと立った星雲仮面・・・・
いや何の支障もなくスムーズに立ってた写真や動画のイメージが大きいな。
コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙10の疑問 戦後最低の投票率? (ひょう吉の疑問) 運否天賦
04. 2012年12月23日 14:02:27 : MejwtAhmbw
それこそ在日反日の思うつぼだな。ものごとはもう少しじっと見て行かなければ分からんよ。もう安倍のあかげで下部が2000円もあがり、円安でほくほく顔の朝鮮人もたくさんでてきているはずだが。
コメント [原発・フッ素29] 原発新設ストップ「見直したい」…安倍自民総裁 : YOMIURI ONLINE ハニーBee
30. 2012年12月23日 14:02:36 : bHrzMg6C7n
安倍の下痢は新潟地震の時に柏原発から漏れた放射能を吸い込んだことが原因だと思うが、懲りない奴だな。
コメント [政治・選挙・NHK141] 2012.12.23 自民圧勝の影の功労者、その名は?(リベラル21) gataro
23. 2012年12月23日 14:02:39 : otzbjdo4fg
>>10

あなたは政治のこと以前に話の流れが分かっていない。めんどくさいなもう。

コメント [政治・選挙・NHK141] 震災遺族として 黄川田徹:誓いの選挙戦 「股裂き状態≠ノした。これが小沢先生のやり方なんです」  笑坊
05. 2012年12月23日 14:02:43 : Hu2Fy728Yg
国政を預かる政治家の本分とは何か。
そのために情を捨てねばならぬこともある。
東北太平洋側の小沢子分は何人いるのか。
年配の大人の子分の心情を
特別に気遣えなかったから小沢から離れる?
私的問題云々で国政を判断するような黄川田は、政治家をやめろ。
投票した人々の代理人だぞ。
彼らの命と健康はどうなるのだ。
なぜ命と健康を守らない民主党に残るのか。
復興を国をあげてやらねばならぬ時に菅政権は何をしていた。
国家の危機だ。
あの頃は、とにかく何もできない無能な菅を
引きずり落とさねばならない状況であったのを覚えている。
そして、今でも、放射性物質は毎時1千万ベクレル放出されている。
一日で2億4千万ベクレル
休み無く365日
もう二年になる。
風や海流が岩手に運んでゆく。
今も危機はまったく去っていないし
危険は益々高まっている。
未来惨敗で悲劇は続く。
あの時の小沢は岩手復興に奔走していた。
ふざけるな黄川田、お前は何をしていた
何もしないで悲劇を演じていたから小沢は怒っていたのだ。
黄川田、政治家やめろ。

コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3419. 2012年12月23日 14:04:30 : KKbgCE8XBA
きのう19:30からNHKの「日本のこれから」をタダ(無料)で見せてもらった。日本総研の藻谷浩介氏が出ていたからだ。かれは極端な金融緩和や成長至上主義は間違いだと言う。僕もそう思う。(詳細はデフレの正体)

香山リカも出ていたが、どうして香山なのか?暗い女性だ。僕みたいに(笑)
3時間で「番組への意見、質問メール、FAX,ツイッター」ガ2万通とNHKは自慢するが土曜日の1930なんてゴールデン時間帯。僕も5通意見メールした。
そんなに見ていない証拠。
しかもメールは実名は不可、都道府県と年齢層、性別と70字以内・・何故だろう?

コメント [経世済民78] 情けないことに、安倍・浜田主導の日本再生策の妨げになりそうなのが、財務・日銀官僚に盲従するメディア主流派の「バカの壁」だ TORA
01. 2012年12月23日 14:05:04 : MejwtAhmbw
もうメディアマスゴミが在日に乗っ取られているのは証明済み。以前同様に反官僚、反日、反政府運動を盛り上げても無駄だろう。もうじき野田ミンスの人権法案の逆、反日活動防止法を作るはずだ。まあ見ているが良い。
コメント [政治・選挙・NHK141] 投票率最低なのに…選挙区の無効票「過去最高」 / 朝日新聞デジタル 2012年12月18日 愛の小惑星
22. 2012年12月23日 14:05:18 : EkusphGjts
>未来の党の9割近くが無効票だった、というコメントが別の投稿にあったけど
その書き方だと、インチキ選挙で未来の党が900%増しで有効投票にされたって
ことになりそうだが?
コメント [政治・選挙・NHK141] 震災遺族として 黄川田徹:誓いの選挙戦 「股裂き状態≠ノした。これが小沢先生のやり方なんです」  笑坊
06. JohnMung 2012年12月23日 14:05:35 : SfgJT2I6DyMEc : zQxbpldAL2

03. 新自由主義クラブ 2012年12月23日 13:30:17 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
     ↑
 おやおや、今度は警視庁の犬になったか!
 「新自由主義クラブ」は、これまでの小沢氏を貶める所業の論功行賞として、阿修羅初の警視庁の「横目」=チクリ虫に栄転されました。
コメント [自然災害18] 本誌は警告する 不気味な地震雲も出始めた そろそろやってくるM7クラスの首都直下型地震 (週刊現代)  赤かぶ
04. 2012年12月23日 14:07:21 : N39qjQRdyE
もしももしも万が一に、大地震予知が出来たとして
それを事前に庶民に知らせるわけがないことは、もうみなさん理解してくれ
コメント [政治・選挙・NHK141] 嘉田党首は、衆院選惨敗の責任をとり、即刻、代表職を辞任せよ。  山崎行太郎  赤かぶ
17. 2012年12月23日 14:08:50 : YxpFguEt7k
中村てつじ氏
「結論から書きます。私は、阿部知子共同代表という方針は、我が党にとって一つの選択肢だと思っています。それは、国民政党になるためには、「多様性」(ダイバーシティ)が必要だからです。

 いわゆる「小沢信者」の皆さまに申し上げたい。今、小沢一郎は何を考えているのか。なぜ、嘉田由紀子滋賀県知事に新党の立ち上げを進言したのか。その経緯からして、「小沢信者」ならば、何をすべきなのか。
 私は、つねづね皆さまに申し上げてきました。「小沢一郎をいくら見ていても、小沢一郎が考えていることを分かることはできない。小沢一郎から目を離して、小沢一郎が見ている先を自分も見るようになって初めて、小沢一郎という政治家の考えていることが分かるようになる」。」
http://d.hatena.ne.jp/NakamuraTetsuji/20121223

だそうです。私も、嘉田−阿部−(飯田)体制を支持します。ただし、ルールをつくってほしいです。
代表はどのように選ばれるものなのか?
共同代表という新制度はどのようにつくられるのか?
それを決めない今のやりかたには、正当性は感じられません。

ルールを決めたうえで、代表選をすればよいです。そうすれば決着がつきます。

コメント [政治・選挙・NHK141] 未熟な民主主義、その上多様化する世代間の価値感格差、埋められるのはネットの活用 (世相を斬る あいば達也)  笑坊
12. 2012年12月23日 14:12:59 : CCwLUCG4D6
あいば君も
阿修羅住民が怒りそうな事を書いているwww
ま、本人が投稿したわけではないので、
いい迷惑かもしれない。
ただ、小沢にせよ、嘉田にせよ、阿部ににせよ、
直近の経済浮揚、雇用、社会保障の言及が少なかったのは事実。
小沢支持者であるあいば君が
苦言を語ったと俺は読んだ。
小沢勢力の人々が、
純粋なのはイイことだが、
有権者の心は理念だけでは飯は食えないと思っているのは事実。
リアリティを加味せんとな〜www
コメント [原発・フッ素29] 福島を忘れた日本人/ルモンド紙(12月18日)  赤かぶ
70. ももん爺 2012年12月23日 14:13:01 : QnfuyB5RKZq9U : bVJ0yArlI2
>69さん。

仰るとおりですね。
人が考えた結論、を表面的に理解し説明する能力を持ってても、自然や世界の動いを観察していて、その変化の原因を考え(想定し)、起こり得る仮定を立てて可能性を追求して、結論としての可能性を証明する力、は全く無いのです。

こんな無能な人を集めた集団がやることは、「如何にして現状を維持するか」だけなのです。より良い「未来」は敵なんです。

これは、殆どの国民が理解していないことなのでしょう。

コメント [原発・フッ素23] なにがなんでも原発再稼働する理由を初めて理解しました。 thai_suki
349. 2012年12月23日 14:15:47 : Eb8uULPm9g
>>336 EoXlNNJLwY さん
>なぜ再稼働に固執するのか?

ま、総括原価方式で資産が減っちゃうとか、いろいろ理由が書かれているけど、でも結局のところ一番の稼動しなくちゃならない理由はこれじゃないのかな〜?

日本はアメリカのOEMでプルトニューム生産をしなくちゃならなかった。
なぜってアメリカは非核拡散防止法の為に自国で生産が難しかった、へっ、これ違うか?

原発は発電の為、は表向きで。
実は原発でプルトニュームの濃縮をしてアメリカやイギリスへ売っていたとか。

確信は無いですけど〜、あ〜ぁとうとう言っちゃったー!

だってみんな言ってる事があんまり見当外れって感じるんだもの〜、これだけは怖いから言いたくはなかったんだけど〜、でも〜、このままじゃ喉に小骨が刺さった感じで〜。
あ〜すっきりした。

この考え変か?

コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙10の疑問 戦後最低の投票率? (ひょう吉の疑問) 運否天賦
05. 2012年12月23日 14:16:50 : cWIBtbognM
01様と同じ意見です
不正選挙で泥棒さんに票を盗まれました


コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3420. 2012年12月23日 14:17:52 : KKbgCE8XBA
そういうことで年賀状でも書いた。一人で書くのは10年ぶり。不自由な手で書いたので深夜まで。字も汚い。果たして届くかな?
金曜日に郵便局に行ったら若い男女職員が外で「年賀状如何ですか〜」と声を出していた。郵便局も変わった。切手は如何ですか?商売熱心に。TPP反対だと言ったら職員が「そうですよね!皆さんもそう仰るんです」

ところで近年はみんなパソコンで年賀状、僕には印刷とか出来ないので手書き。
だいたいメールで済ます人が圧倒的に多い。団塊世代以上か?手書きは。
ハガキも大量に売れ残っているそうだ。こうして正月の景色も変わる。
「変わっていいもの、変えてはいけないもの」の峻別が。とくに憲法だ。

記事 [マスコミ・電通批評13] 中継されなかったバグダッド 山本美香/著を読んで
2012年8月20日、取材中のシリアで銃撃を受け亡くなった山本美香さん(45)。ご冥福をお祈りする。この書は彼女がイラク戦争の時、日本のジャーナリストとして取材した経緯を綴ったものである。その活動により、2004年最も活躍した女性を表彰する「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」のキャリアクリエイト部門に選出された。日経WOMAN2003年8月号のインタビューで、

「危険を冒しても伝えたい思いを持つ人がいる。それを受け取ったら伝える責任がある」と。

彼女はイラク戦争の中、バグダッド市のホテルへの米軍の砲撃で、ロイターの記者が死ぬという衝撃的な現場に居合わせ、手を血だらけにしながら、倒れた記者を助けようとした。それは、空爆の第一波をバグダッドからリポートした時だった。

「進行形で人が死んでいくのを見るのは初めて。血だらけで泣いている私に、後から来た人が『防弾チョッキを着なさい』と言ってくれて、初めて『そんなに危険だったんだ』と気付きました。部屋に飛び込んだ時点から、取材者ではなく当事者になっちゃったんですね。あの時は衝撃があった瞬間、カメラを持って部屋を飛び出していた。よく思い出すと、ふと、『あ、カメラ回さなきゃ』って思った瞬間もあるんですよ。片手で助けながら、片手で撮りたいという、2つの心があって。でも結局カメラは投げていましたね。後から自分の映像を見て、『あんな声を出していたんだ』と思った。とにかく、『どういうことなの、この事態は』って怒りまくっていたんです。それは被害にあった人たちが見せる、ぶつけどころのない怒りと一緒なんです」と証言。

「ビデオカメラとの出合いが人生を変えた」と、
大学生時代は平凡にバイトに明け暮れた人が、戦場を駆け回ることになった。「やりたいことが見つからなかったんです。父が新聞記者だったので、その影響もあるのかな。子供の頃、姉は新聞記者と結婚したいと言って、私は新聞記者になりたいと言ったそうなんです」.
とあまり緊張もせずに、思う道を進んでいったのかもしれない。普通の家庭であれば親御さんが絶対反対するが、話し合ったうえでの選択なのだろうと想像できる。父上も最悪は覚悟されていたと思うが、人に言わないでも後悔の気持ちはきっとあるに違いない。

全編を通じて片意地を張らず、取材される人に不満を言われても取材を続けた様子がよくわかる。しかし、信じ難い状況にある人々の淡々とした行動を目のあたりにして、肝が据わってしまったのだろうか。彼女の眼の前で命を失なっていく瀕死の人たち、戦争状態に慣れてしまったような一般の市民の行動などの記述は、却って戦争の理不尽さと恐怖を増幅する。

例えばタリバンを取材した時は、「女性たちの素顔を映像にとらえました。彼女たちに『放映時には顔を隠したほうがいいですか』と聞いたら、『隠したら意味がない』と言われて。規制が厳しくて、当局に取材を受けたことがばれたら彼女たちは、大変なことになるはずなのに。その勇気に感動しました。世界には、危険を冒しても伝えたい思いを持っている人たちがいて、私はその言葉を聞いてしまった。すごく責任重大ですよね。マスメディアにのせて表に出さなきゃいけないと思いました。振り返ってみると目標を立ててきたわけじゃないんですが、自分で道を選んでいる。私を戦場へと向かわせるのは、その選択の積み重ねだと思うんです」。
 
危ない仕事をする女性はごく少数だ。「唯一の日本人女性記者」を売りものにしたとは思えない。あとがきに「戦争で命を落とした人々のご冥福をお祈りしつつ」とある。彼女自身がその10年後、係争地からの報道中に亡くなってしまった。本人にとっても殉死というのだろう。日本の大手メディアのスタッフ(正規社員)はこんな危険な仕事をさせてくれなない。

フリーのジャーナリストで下請けする人にしかこんな取材はできない。イラクに派遣された大手メディアの記者たちが、日本の自衛隊の基地の中に入れてもらって取材した。日本は自衛隊をイラクに派遣し、国際的責任を果たしたかのように喧伝された。しかし、他国軍隊の助けなしに、基地から一歩も出れない自衛隊と、基地の中でしか取材できないメディアは本来の任務(外国の軍隊とメディアから見た)からははるかにかけ離れたところで空気を吸っている。自衛隊の派遣とその取材とは一体何だったのだろうかと、改めて考えさせられた。

矢津陌生ブログ http://yazumichio.blog.fc2.com/blog-entry-269.html より転載  


http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/569.html

コメント [政治・選挙・NHK141] 4割の得票で9割の議席はウソ自民得票は16% (植草一秀の『知られざる真実』)  笑坊
42. 2012年12月23日 14:21:36 : yoeFA9cg8Q
42

なるほどです。大技も小技も伏兵もスパイも伏線もネット規制もデモ規制もあらゆる考えられる手をつかって仕掛けてきますね。孫子の兵法ならスパイも後で始末されるから野田や小泉もあの悪い奴がといやつもどうなるかわからんね・・・。信賞必罰で今回は選挙にゴミクズどもが当選させてもらってるが・・・。

あらゆる手は使ってるが、圧倒的に民衆は数もある。ここは正念場でしょうね!

コメント [政治・選挙・NHK141] 震災遺族として 黄川田徹:誓いの選挙戦 「股裂き状態≠ノした。これが小沢先生のやり方なんです」  笑坊
07. 2012年12月23日 14:21:48 : LqCN8gbQcw
与党復興担当として、何をされたのですか?

被災地は、目を見張るほどきれいに復興されてますか?

仕事も家族もなくしたかたがたくさんいます。

同情したくなる、応援したくなるのは人情でしょうが!

何も出来ない人(復興)を選んでも?

何も出来ないのに、彼は仕事?にありつき高い報酬を得ます。

選んでしまったのだから、少しでも、被災地のためになることを

命がけでやっていただきたい。が無理だろう。

しかし東北人は人情にあつく、素晴らしい。

その東北人をペテンにかけたり、嘘八百を並べて騙したりせず

一刻も早く、元の町、未来の町を作ってくれ。

他のことは全て後回しにしてでも!

コメント [政治・選挙・NHK141] さらば、嘉田”未来の党”・・・新党『生活党』の旗揚げを待つ。(稗史(はいし)倭人伝)  赤かぶ
39. 2012年12月23日 14:22:13 : eMc7mOlMZU
未来は応援しない。
嘉田も飯田も阿部もいらない。
こんな党は反吐が出る、今から金輪際未来の支持は辞める。
嘉田の阿呆、飯田の出たがり、阿部の市民運動崩れは出て行け。
コメント [音楽10] 音楽版で起きたことをみんなで考えよう〜K子ストーカー事件 ♪ペリマリ♪
144. 陣中見舞い 2012年12月23日 14:22:21 : 3pEdi1PI5rkGQ : GVRKoQt7TQ
日曜というのに、
随分、あっちこっち走り回ってる様子だな。
一回ぶっちめたろか、おけーさん。(笑)
総括って言葉は好きじゃないが、自分を見つめてくれ、というお願いの意味で使った。
矢を向けられたからと言って、あっちこっちでチャンチキおけさやっていいって事にはならない。
ちゃんと書くから、今日一日静かに過ごしてくれ。
皆にとっての「自分の問題」なのだから。
今日はもう覗かないから、レス不要。
コメント [政治・選挙・NHK141] 4割の得票で9割の議席はウソ自民得票は16% (植草一秀の『知られざる真実』)  笑坊
43. 2012年12月23日 14:22:24 : yoeFA9cg8Q
失礼しました。42は41さんへのレスですm(__)m
コメント [政治・選挙・NHK141] 「未来の党」を軸に「国民主権者連合」(オリーブの木)を育てよう (生き生き箕面通信)  赤かぶ
18. 2012年12月23日 14:22:55 : o4QDGsNsfc
新聞、週刊誌は公人とはいえ氏はつけます。たしかに著者名、役職ははぶく場合が多いですが小沢氏は該当しません。不支持が理由と思われますが支持者にしてみれば不愉快きわまりないです。お互い考えかたに相違があるのですから礼義は守りましょう。
コメント [テスト26] 民主党の黒幕は仙石氏。策に溺れて天罰が下る (かっちの言い分) メジナ
01. 2012年12月23日 14:23:38 : 24xNCzjVE6

予言通り、12月の総選挙で天罰が下り、仙石は落選した!

天網恢恢 疎にして漏らさず!!!

コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙 『未来』の1000万票が どこかに 消えた !?(遠い森 遠い聲) 会員番号4153番
20. 2012年12月23日 14:23:54 : X1hGdyUhks
計算したら
小選挙区    2票
比例区   36万票
違ってますね!!

>>07さん
>総務省は来年にならないと正式に選挙得票を発表しない

普通に考えて、どこの選挙区で辻褄あわせをして数字を動かすか、その時間が必要だと思いますし、期限切れももちろん狙ってますね。

>>15さん

長年のメディアによる先脳って凄いな〜と感じます。

事実を突きつけられても、「そんな馬鹿な」と相手を小馬鹿にして悦に入っている。
本当なら、私もそのような思考で生きていきたい・・

コメント [政治・選挙・NHK141] 金銭的リスクがありすぎる日本の選挙は民主主義を阻害する(Afternoon Cafe) gataro
01. 2012年12月23日 14:24:40 : L2F9nFDtGg
完全比例代表制にすれば、選挙にカネ掛からんよ

コメント [芸能ニュース等2] 嵐・大野智の"大麻3P疑惑"当事者女性 故・AYAさんの自殺真相が明らかに! 姉葉大作
56. 2012年12月23日 14:25:27 : 6qIdDDRqHI
ていうか、画像白黒だし怪しすぎるだろwww

実際にあった事ならもっと干されてると思うけどな、、、

コメント [音楽10] チャマへ ♪ペリマリ♪
29. 2012年12月23日 14:26:05 : xWenEExll6
K子です。ほんと楽しいスレです。
いちいち説明してるし、
もう、ほとんど可愛らしいってかwww

http://www.asyura2.com/12/music10/msg/579.html#c26
http://www.asyura2.com/12/music10/msg/579.html#c27
http://www.asyura2.com/12/music10/msg/579.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3421. 2012年12月23日 14:28:25 : KKbgCE8XBA
今夜のテレビ番組はと?NHKスぺ「日本国債」(国の借金700兆円)
あれ、1000兆円ではないの?散々に借金が1000兆円に迫る「次世代にツケを残すな!」で増税するのではないのか?
そうか日本のためではないのか?「財政の壁」でオバマ氏も苦労しているからな。

19時からBS日テレ「ヨーロッパ水紀行スペシャル」のほうでも見るか?無料だから(笑)

コメント [政治・選挙・NHK141] 政権交代「歓迎」わずか33% 安倍に「期待しない」44% (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
17. 2012年12月23日 14:31:45 : il8UW33C8Q
>>01、>>02
 ↑
ならば来なけりゃいいじゃん?


コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3422. 2012年12月23日 14:32:55 : bDBUl7kQxQ
技術はあるのに生かし方が下手なのが日本。
中途半端に技術が高いだけに実に惜しいことだと思いますね。


「ニュースの深層」 たまには中身の濃いことやっているかなと時々覗くんですが、ほんとに薄っぺらい番組になってしまいましたね。
やはりスタッフが変わるとこうも違うものなのでしょうか・・・実に惜しい

自民党圧勝の選挙をうけて
もう好きなようにやったらええがな。大半の人がそれを望んでいるなら仕方ないじゃんね。我々は異端児なんですよ。もうどうでもいいわ。笑

討論番組も興味なくなったし・・・何を観ようかな?

コメント [政治・選挙・NHK141] 震災遺族として 黄川田徹:誓いの選挙戦 「股裂き状態≠ノした。これが小沢先生のやり方なんです」  笑坊
08. JohnMung 2012年12月23日 14:32:57 : SfgJT2I6DyMEc : zQxbpldAL2

 黄川田徹がいろいろ言っているようだが、ペテン・裏切り、非民主・専横の民主残党の一人に堕した野郎だ。

 下記の河北新報の記事は、ゴロツキメディアの面目躍如たるものである。
 一々、挙げて論評する意味もないほど、欺瞞に充ち満ちた記事である。

「小沢氏めぐり対照的な対応 民主・黄川田氏と未来・佐藤氏(河北新報)」
 http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/550.html
 投稿者 笑坊 日時 2012 年 12 月 07 日 20:46:42: EaaOcpw/cGfrA

 上記の中で、黄川田氏は「小沢先生には一緒に震災復興に取り組んでほしかった」と述べたとのことだが、ネトウヨレベルのことを言って、自己の至らなさ・力不足を弁護するとは、見下げ果てた奴だ。平野復興相共々、自らの責任を他人の所為にするな。

 黄川田氏と平野氏に聞くが、復興予算の流用・横流しはどうしたことか。知らないうちに、チビギャン安住らがやったでは済まないだろう。
 私は6〜10月にかけて多忙のため、PCを見る機会は月に数日しかなかったが、阿修羅はじめネットで確認した限りでは、7月20日過ぎには復興予算の流用・横流しを話題としているのを確認していたぞ!! 直接の関係者である平野や黄川田なら、もっと早く気づいていたはずだろうが・・・

 本気で復興に取り組んでいたのなら、平野氏も黄川田氏も遅くとも、その時点で、烈火の如く怒って、ダボハゼ野田に辞表を叩きつけるくらいの気概を示していてもなんらおかしくはないではないか。なぜなのだ。

 平野氏と黄川田氏は、ほんとに被災地域の方々のことを想って、仕事をやっているのか?
 黄川田氏にはこれまで、ご家族を亡くされたことに気遣いしてきたが、ことここに至れば、腰抜けのゴマすり野郎と言うしかないではないか。黄川田氏だけが家族をはじめ大切な人を亡くしたのではない。同情で投票する人もいるだろうが、自ら同情を買おうとするなんて、最低だ。デマを飛ばさず、きちんと事実に基づいて、選挙戦を闘え。

 もう一度、黄川田氏と平野氏に問う。復興予算の流用・横流しはどう決着付けるのだ。流用・横流しもあって、被災地域に必要な予算が回っていないではないか。どうするのだ。答えろよ(怒)

 その上、2009年3月初めの麻生自公政権の指揮権発動によって始められた政治謀略・人権蹂躙事案に小沢氏と3人の元秘書が貶められ、3.11東日本大震災の発災前から、本年5月上旬まで、小沢一郎氏は、あろうことか、菅直人や仙谷由人らの謀略的指示に基づき、岡田克也幹事長(当時)を実行部隊長とする常任幹事会によって、党規約の上限(半年以内)を踏みにじる「党員資格無期限停止」という「座敷牢幽閉状態」に置かれていた。これはまさしく、菅・野田民主党政権による政治謀略・人権蹂躙事案への加担(=敵に同志を売り渡す裏切り行為)である。 平野氏と黄川田氏、このことを知らないとは言わせないぞ。白々しくも「小沢先生には一緒に震災復興に取り組んでほしかった」なんて、言えたものだ。

 小沢一郎氏はそういう立場に置かれながらも、岩手県だけでなく被災地域の復興のために、精一杯、尽力してきた事実すらも誤魔化すのか?
 平野氏と黄川田氏は、なんとか言ってみろ!! 岩手県民の前でなんとか言ってみろ。
 私は、岩手県民ではないが、前々から岩手の方々の高い文化性、他者に対するおおらかな心と理不尽なことには決然と立ち向かう気概・胆力に心から敬意を表してきた。

 この誇り高き「ひだかみ」と称される県民性に照らして、平野氏と黄川田氏は、岩手県民の面汚しといって過言でなかろう。もっと言えば、ゴロツキメディアやネトウヨ・バカウヨと同じじゃないか。見下げ果てた輩である。

コメント [原発・フッ素29] <税金返せ!>露骨すぎるがれき利権・復興予算から交付「受け入れなくても1団体平均40億円!」  赤かぶ
11. 2012年12月23日 14:33:30 : FfzzRIbxkp
各自治体で環境アセスメントの評価をするときに、引っかかってくると思うよ。

安易に受け入れて、持って行き場がない状態になるのでは。

放射性廃棄物は、原子力発電施設の敷地内にあるには全く問題にならないのだから、全国の原発の敷地内で保管すればいいのに。

コメント [音楽10] チャマへ ♪ペリマリ♪
30. 2012年12月23日 14:33:39 : xWenEExll6
K子です。

不思議な事がおきました。
ふっかつです。なんで?きえとったのに。

http://www.youtube.com/channel/HClYRJpABN-4M

コメント [音楽10] チャマへ ♪ペリマリ♪
31. 2012年12月23日 14:35:21 : xWenEExll6
サンキュ、ぺり  K子
コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙10の疑問 戦後最低の投票率? (ひょう吉の疑問) 運否天賦
06. 2012年12月23日 14:35:54 : KCP84NomnO
04. 2012年12月23日 14:02:27 : MejwtAhmbw
それこそ在日反日の思うつぼだな04は.ID= MejwtAhmbwは初出IDのバカウヨで◆やっぱり、それなりの筋から金を貰ったのだろう。コイツも読売新聞系のネット工作員で間違いないのでしょうね◆


MejwtAhmbw ↑ 。既得権益亡者(シロアリ)の犬の糞みたいな奴!! 2chにでも行って、仲間と喚けばいい。 失せろ!

コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙10の疑問 戦後最低の投票率? (ひょう吉の疑問) 運否天賦
07. 2012年12月23日 14:36:08 : Hu2Fy728Yg
03さん
選挙制度より、
今の開票集票システムをやめて
機械をやめて
まずは昔に戻って手作業でやらないとね。
ソフト書き換えできるモノは絶対だめだよね。
コメント [原発・フッ素29] <税金返せ!>露骨すぎるがれき利権・復興予算から交付「受け入れなくても1団体平均40億円!」  赤かぶ
12. 2012年12月23日 14:38:05 : vVX7meIswA
■復興増税でカネがだぶついてるんだろう。

とにかく使い切ることが目的になっているんで、なんでもいいから申請してくれといってるようなもんだ。

実際にがれきを受け入れなくてもカネは払うってことはそういうことだね。

カネが余ってるんだ。

なんで復興増税したのかい?

なんで消費税増税しなきゃならないのかい?

ダメリカ様への献上金か、シロアリさん達のえさ代か?

コメント [政治・選挙・NHK141] 震災遺族として 黄川田徹:誓いの選挙戦 「股裂き状態≠ノした。これが小沢先生のやり方なんです」  笑坊
09. 2012年12月23日 14:38:32 : cqSJBv2VOM
手間がってな言い分です。震災にあって不幸な人はいっぱいいます。自分の立場をそれにかくして同情を買っています。本当にこの記事のようならそう思います。消費税や原発やTPPをこの人はどうするのでしょう?民主党を背負っているからには違う党から対抗馬をだすのはあたりまえです。小沢さんにすれば故郷の被災地に消費税や原発やTPPはとんでもない政策です。一人でも賛同者を当選させ日本の復活を願うがためと私には思われます。人情論や同情論で政策を隠し誹謗するなら政治家としてはどうか?と思います。勿論おかれた環境には心が痛みますが政治家である以上それとこれとは別問題です。こらから野党になってはたして故郷に貢献できる政治が可能なのでしょうか?民主党に残っての政治では無理です。結果的に故郷に何もできない一議席ということで残念です。
コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3423. 2012年12月23日 14:38:38 : KKbgCE8XBA
なんか段々正月、年末の風景が消えていく。子供の頃は山に分け入って「ハゼシロ、松の小枝、センリョウ」なんか採っていたもんだが。朝早くから「ペッタンペッタン」と餅撞く音が近隣から聞こえてきた。

そういう古き伝統を復活させるのだよ
安倍、分かっているか!?「日本を取り戻すのはこういうことだよ

コメント [自然災害18] 南海トラフの巨大津波 “定期的に” 〈過去6000年の間に15回程度〉 (NHK)  赤かぶ
01. 2012年12月23日 14:38:54 : FfzzRIbxkp
東北大震災で30メートルの津波が観測したし、
日本の原発もこの規模を想定して安全基準の見直ししないとまずいよね。
海抜ゼロにある原発。あぶないよ。

原発を先に書いてしまったけど、沿岸で暮らすにしても、津波対応をした防災指針って、新しいのできましたか?
うちの地域は、避難の仕方と経路の確認だけ。

津波のときに適切な情報と指示系統の確立は、
今のマスコミ見る限り不可能だと思うから、地域ごとにもっと放送網充実しないとまずいなと、痛感する。
ローカルテレビ局増やして欲しい。それで、防災訓練とか対策とか地元でもっと共通認識していきたいし。
学校の設備も、使えるように確認しないといけないしね。

コメント [政治・選挙・NHK141] 小泉純一郎が育て増やした「B層」が会社と国をダメにしている (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
43. 2012年12月23日 14:39:27 : G6iBk8xmqI
国や社会をダメにしたのは
左巻き自称知識人やシンパの連中だよ。

彼らの目標は
日本を
旧ソヴィエトや北朝鮮や中国など
東側の国と
同じ体制に変える事だったからね。

彼らの希望が叶わなかったから

阿修羅でも好き勝手な事を言えるわけだ。

コメント [政治・選挙・NHK141] 金銭的リスクがありすぎる日本の選挙は民主主義を阻害する(Afternoon Cafe) gataro
02. 2012年12月23日 14:39:34 : Hu2Fy728Yg
01さん
比例代表にしたら、開票・集票の機械を全とっかえしなきゃあ、もっと不正が簡単にできるよぉ。
コメント [政治・選挙・NHK141] 政権交代「歓迎」わずか33% 安倍に「期待しない」44% (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
18. JohnMung 2012年12月23日 14:40:44 : SfgJT2I6DyMEc : zQxbpldAL2

01. 2012年12月23日 10:47:55 : kfHT1537ec
02. 2012年12月23日 10:57:05 : MejwtAhmbw
    ↑
 17>さんの指摘どおり、 kfHT1537ec と MejwtAhmbw は、2chにでも行けばよいだろ!


コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙10の疑問 戦後最低の投票率? (ひょう吉の疑問) 運否天賦
08. 2012年12月23日 14:40:49 : PrTeD0aTx6
>>04 2012年12月23日 14:02:27 : MejwtAhmbw

在日だか反日だか知らんが、もっと日本語勉強してから工作活動しろや。

コメント [原発・フッ素29] 母子避難中の妻が直面する選択〜避難を中止して戻るか、離婚して避難を続けるか(民の声新聞) こーるてん
20. 2012年12月23日 14:41:37 : AKtsaWtBBM
暴力はまずいでしょう。たとえ暴力を振う夫の意に沿って戻ったとしても一度覚えた暴力の快感には勝てず、その女性は放射性物質&暴力に苦しめられることになるでしょう。
ジジババが嫁と子の避難を妨害するには訳がある。いずれ自分の面倒をみさせようと目論んでいた嫁に逃げられたならばわがままの言えない格安老人移設行き確実なのでなんとか嫁を戻そうとしているだけ。
要は、自分さえよけれがいいジジババや男にとって子どもの被ばくはたいした問題ではないのだろう。
コメント [政治・選挙・NHK141] 丹羽前駐中国大使が釣魚島国有化を糾弾:丹羽氏を評価できない日本メディア あっしら
01. 2012年12月23日 14:42:27 : Hu2Fy728Yg
どうして竹島みたいに
国際司法裁判所に提訴しないのかなぁ。
こじれる前に大人の判断してもらえばいいじゃないか。

コメント [音楽10] Winay Live in my garden 2011.10.30 グッキー
17. グッキー 2012年12月23日 14:47:04 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>16 K子さん

鬼畜12氏の手口をお見せしましょう

この掲示板05,06、13で私を挑発し

http://www.asyura2.com/12/music10/msg/576.html
141でK子さんを挑発し

http://www.asyura2.com/12/music10/msg/579.html
17他で話をすり替えて対立を煽ろうとしている。

唆し煽っていると私が言ったのを、「精神を狂わせている」と、
言っても居ないことにすりかえて、ペリさんを怒らそうとしている。

唆し煽っていると書いては上手くないんで、精神を狂わせたと、
怒るような言葉に変えているのです。

これが毒吐きコブラ=あらしの手口です。
私やチャマさんはこんな手口に引っ掛かりません。
チャマさんは巻き込まれるけどw

ターゲットはペリさん、K子さんです。
ペリさんはチャマさんが何とか止めてくれるでしょう。
後はK子さんしだいです。
私はこんな手口に引っ掛かってどたばたするようなことはしません。

それとアクセスカウンターは不具合が有るみたいですね。
どうも正しく表示されません(他のスレでも)
プログラムの欠陥、通信環境のプログラムとの相性などに
問題が有るのだと思います。

コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3424. 2012年12月23日 14:48:51 : N39qjQRdyE
安倍自民でやることの結果は、小泉時代の「実感なき好景気」の再来

国民全員の財布の中のお金の価値を下げてまで
輸出企業を儲からせてやっても内部留保を溜め込み、外国人株主の配当と
役員報酬アップでウマウマするだけ

儲かったら雇用を増やす、給与を増やす、それらの法人たるにふさわしい責任を課す約束は無しのようだ
小泉時代の似非好景気では、従来型の景気モデルのように
大企業→中小企業→零細とお金は巡って行かない

コメント [音楽10] チャマへ ♪ペリマリ♪
32. 2012年12月23日 14:50:20 : 0EopofEgjc
>>31

BBA、オマエ陣中さんまで怒らしちまったぞ?

http://www.asyura2.com/12/music10/msg/576.html#c144

見てみろ。

コメント [政治・選挙・NHK141] 12月22日 最高裁が「検審架空議決」により小沢政権誕生を潰した! (一市民が斬る!!)  赤かぶ
20. 2012年12月23日 14:50:32 : vVX7meIswA
>無作為に選ばれた11人で審査する。

●無作為ではない、イカサマソフトで作為的に選ばれた11人で審査した。

イカサマソフトは記録も残さないようにできる。

アビームコンサルティングと富士ソフトで作ったいかがわしさ満載のソフトだ。

アビームコンサルティングの経営層の中には、民死党の衆議院議員の渡部周の秘書石田敏高氏が役員で入っていた。なお、渡部周は仙谷や前原誠二と同じ綾雲会所属だ。
   ↓
http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/338.html#c7

コメント [原発・フッ素29] 4号機建屋の地盤は確かに不等沈下している (カレイドスコープ) ナルト大橋
14. 2012年12月23日 14:51:15 : AKtsaWtBBM
>人類は判っているだけで3回も滅亡の危機から救われていたのです。
放射性廃棄物は日々増えている。毒の粉の入った風船がどんどん大きくなっていく感じ。どうせ割れるなら早いうちに割れた方が毒の粉の飛散範囲は小さいだろう。皮肉なことだが最初の滅亡の危機の時に滅亡していたならば環境に与えるダメージは少なかったかもしれない。
コメント [政治・選挙・NHK141] 竹島問題、慰安婦問題…懸案山積の日韓 朴槿恵次期大統領の対日観は?:尖閣諸島同じく日韓で棚上げにされた「竹島」領有問題 あっしら
01. 2012年12月23日 14:52:24 : Hu2Fy728Yg
阿部さんは朝鮮系宗教団体資金団体がバックにしっかりついているという噂が阿修羅のそこここに出ているが、もしそうなら竹島問題はやらないね。
尖閣はどうかな。まあ次の参院選でまた不正選挙が通用したら大勝するから、それまではのらりくらり、その後は、増税、改憲、国防軍、戦争、野田以上に狂ったように決断と実行の政治をやっていくだろうな。
お金は、更なる金融緩和で、円安株高が演出され、その後米国債と米株暴落で超円高。富はアメリカに流れて日本は戦前みたいになるのかな。まずいなぁ。
コメント [政治・選挙・NHK141] 小沢ー郎一派の反撃シナリオ (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
107. 2012年12月23日 14:52:56 : MejwtAhmbw
もうすぐ小沢の本性が見られるから期待しとけ。極悪人のな。
コメント [社会問題8] 特報首都圏 「職場を追われる若者たち〜急増する“いじめ”や“排除”〜」 gataro
06. 2012年12月23日 14:52:58 : ZKlHFZ1rtM
会社で体験した「虐め嫌がせ」について、個人商店を渡り歩いた後に、たたどりついた会社に二十八歳で採用された。
 希望に満ちた日を過ごしていたら慣れた頃に、夜勤に一人で監視作業についていると、先輩の四人組が部屋に来て「虐めと嫌がらせ」の責め苦に合い、幾日も続いて眠れなくなり強度の疲労からダウンした。倒れこむようにして入院する、病名は「甲状腺機能亢進症」安静にしていても体がだるく突然脈拍が速くなり恐怖に襲われた。担当医を呼び出した事もあった。六ヶ月後に退院したが疲労感に悩まされ不安の毎日を過ごした。それ以来病院とは縁が切れず定期健診と薬は続けています、五十年たった今も受けた傷は癒えず病院に通いつめています。不埒な人によって何の落ち度も無い人の人生を狂わせ家族までも巻き込んで苦しめる事など絶対にあってはならない事です、然し、私の周辺には何人もの人が苦痛に耐えています自殺した人もいます、最近は社会問題として大きく取り上げられ労働省が詳細に調査して報告書を出しました。今までのモグラ叩きのような対策ではなく政府の対応は遅すぎましたが真剣みのある行動に期待しています。



コメント [原発・フッ素29] 双葉町の井戸川町長から「町民の皆様へ」と題した文章が話題 (日々雑感)  赤かぶ
31. 2012年12月23日 14:54:47 : FfzzRIbxkp
民主党の両議院集会見て驚いたんだけど、
あの場においても”特例措置”をしようとする議員がいて、別の議員から反感を買っていた。先の野田政権において特例と言って、国民の負担や被害を拡大する措置が繰り返されたのが記憶に新しい。

一部事情を特例として扱っても、他に被害を及ぼさない範囲でしか特例措置はできないのだが。

日経や読売が、”特例で扱えばどうにでもなる”というような姿勢を示していたが、あのものたちの特例は、自分たちのやりたい放題。
読売の記者が、山岳ガイドの警告を無視して遭難して死亡したケースは、社の体制そのものではないか。

議員はマスコミに丸め込まれると、このようになりますよ。
やりたい放題で収拾がつかない。 命を落とす。

マスコミの子供も集団教育の中でやりたい放題。
自分だけの特別な扱いを要求するのに慣れていて、周りの混乱はそ知らぬ顔。
気の毒だけど、遊びの暗黙のルールも壊していくから、遊びの体験も乏しくなるよ。

で、双葉町。先だって開催された桜井よし子氏のイベントで町議に刷り込みがおきているのではないか。
町議は町民の民意を代表しているのかどうかは、町民の皆さんが決めてください。



コメント [政治・選挙・NHK141] 4割の得票で9割の議席はウソ自民得票は16% (植草一秀の『知られざる真実』)  笑坊
44. 2012年12月23日 14:57:58 : SfMn6NSr3c
B層洗脳番組、チャンネル桜のニュースではTPPは安倍政権は参加する方向だ、消費税も再来年あげるようなことを言ってました。

自民党はどこまでも2枚舌を使って、誤魔化して若い無知な秋葉原人間を熱狂させています。TPP参加したら、海外からビザなしで労働者がはいってきて若者はますます貧乏になるのに、騙されててあはれです。

自民党カルト、と化しています。安倍さんに対する批判はすべてマスコミの情報操作だから安倍さんを守りましょう、という洗脳。

チャンネル桜水島聡デブ社長は、アメリカと協力して中国と戦争だ!なんていい始める始末。

コメント [原発・フッ素29] 千葉ではピカイノシシが増えて、市営の獣肉処理加工施設の新設が無駄になった (乖離のぶろぐ)  赤かぶ
01. 2012年12月23日 14:58:48 : CF2EqxwdoE
法的には賠償請求できるだろうが国策裁判所は正常に機能しないな。
コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3425. 2012年12月23日 14:59:06 : KKbgCE8XBA
正月も面白い番組ないとテレビ評論家が言っていますね。
箱根駅伝、高校サッカー、ラグビー?ラグビーは子供の母校、K・K高が出るんですが東福岡が強い。ビデオ借りて観るか?でも、ツタヤまで廃業してしまったんです。ダウンロードなんてオカシイ。さあ、年賀状でも出してくるか。

ところで、富士山超えしましたけどモンブラン、ユングフラウまで行きますか?
エベレストはきつい。三浦雄一郎はどうして元気なんだろう?

コメント [政治・選挙・NHK141] 未来の党のゴタゴタは、もうあきれて物が言えない。 (かっちの言い分)  笑坊
48. 2012年12月23日 15:01:30 : i1Vvapz6KM
>47
国民の生活が第一を応援していた者にとっては願ってもないこと。
それならそれでかえってすっきりするわ。
ところで嘉田、阿部、飯田で未来の党の国会議員は阿部さんだけですが、飯田も落選ですし、どうするんですかね?
もちろん亀さんは小沢さん達と行動を共にすると思いますが。
コメント [政治・選挙・NHK141] 蓮舫氏、代表選意欲「私が出馬を検討する」 (サンスポ)  赤かぶ
12. 2012年12月23日 15:02:47 : KCP84NomnO
11. 新自由主義クラブ 2012年12月23日 05:56:44 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS◆やっぱりコイツも◆ネトウヨはどうせ与太者チンピラで、それなりの筋から金を貰ったのだろう。◆読売新聞系のネット工作員で間違いないのでしょうね◆
コメント [政治・選挙・NHK141] 嘉田知事、阿部氏と共同代表に 日本未来の党 (京都新聞)  赤かぶ
55. 2012年12月23日 15:04:10 : TpPHUcawfQ
嘉田知事は本当に小沢さんを要職で起用しないのだろうか?
阿部を共同代表?

私は陸山会の会員、国民の生活が第一の党員です。
小沢さんの支持を25年続けて、3年位前からやっと少しですが寄付もできる様になって何とか表舞台で活躍して欲しいと期待しました。
しかし、今回の共同代表、人事の噂を聞けばとても今後とも支持を続けて行く気にもなりません。

嘉田知事も、阿部も支持の対象外であります。

先の衆議院選挙は小選挙区は候補者がいないので小沢一郎と書き、比例区は日本未来の党と記入しました。今後は未定ですが現状では支持も広がない気がします。
小沢さんもそれを望むなら未来の党の支持者を止めます。

来年の参議院選挙の投票先を模索します。

ちなみに選挙区は千葉1区でした。

コメント [カルト10] 未来と社民が統一会派、参院民主も民主の看板では大惨敗だから革新合同が起き維新とみんなに邪魔されたオリーブの完成である。 ポスト米英時代
14. 2012年12月23日 15:06:47 : 1KGAQHRdCs
>>11

>>安倍自民党のおかげで株価がもう2000円もあがり、金持ちになった連中がたくさんいるんじゃないのか?

↑意味が分かりません。
今回の選挙で国民は株をやっているような奴を金持ちにしてくれと誰も頼んでねーよ馬鹿が

優先順位としては、弱者救済及び売国法案の廃止で下記↓ではないでしょうか?
@「福島被災地救済」「TPP不参加」「人権侵害救済法案廃止」「脱原発」「消費税増税廃止」
A「石井紘基議員が暗殺されるきっかけとなった、特別会計問題」「日銀(通貨発行券)の問題解明」「原子力ムラを初めとする既得権益者の問題」
B「NHK及び電通を中心として捏造報道をやり続けるマスゴミなどの売国奴の今までの問題追及」
C「毎度IMFに数十兆円規模で金を貢いでいる売国財務省の問題」「デフレ円高の解消」「数々の冤罪事件の追求」
D「日教組、右翼団体問題」「従軍慰安婦、第二次世界大戦、天皇家など過去の歴史の追及」


>>それでも小沢マンセーでよろしいのか。自分が自民のおかげで特をしたならそれなりに感謝すべきだろう。

↑意味が分かりません。
普通に考えて日本人なら「小沢万歳」はしても「小沢マンセー」は気持ち悪くてしないでしょう。
あたかも小沢支持者は在日と言うイメージを植えつけようとしている事がみえみえですね。
本当キチガイで幼稚で恥知らずの所をみると、まるでかわいそうな創価か統一教会信者そのものですね。
普通の国民は自民のおかげで特などしてないから感謝などしねーよ、カスが
いい加減お前みたいなキチガイは書き込みするなよ、気もち悪りぃから

コメント [音楽10] チャマへ ♪ペリマリ♪
33. 2012年12月23日 15:07:10 : zF9VG24mdY
鬼畜の12ですが。
優しい方ですねぇ。
陣中見舞い氏。良識あるけど病気の人には不毛ですよ。
怒るだけ無駄な消耗というのが私の見解です。
例えば、完治ってどこで線引きするんです。
ネットだけの関係で。しかも変な行動と言動までしてて説得力ないですよ。
通院中に最もらしいことを精神科医の前で言っったり生活上の関係で薬を減らさざるを得ないことだってあるでしょ。例えば関係家族の介護者であったり。
誰とは申しませんが、一人の患者がいて家族まで精神疾患になることがあります。
その場合家族同士隔離が望ましいとか。この辺でやめときますね。
コメント [政治・選挙・NHK141] 震災遺族として 黄川田徹:誓いの選挙戦 「股裂き状態≠ノした。これが小沢先生のやり方なんです」  笑坊
10. 2012年12月23日 15:07:43 : RufpgDo1AM
馬鹿者よ。
おなたにそれ以上の言葉はいらない。

コメント [政治・選挙・NHK141] 嘉田党首は、衆院選惨敗の責任をとり、即刻、代表職を辞任せよ。  山崎行太郎  赤かぶ
18. 2012年12月23日 15:09:06 : idor6ZOTDE
マスコミの批判反感を恐れて無役にするというならすでにマスコミ負けている。小沢さんも同様な考えなのだろうか。
コメント [政治・選挙・NHK141] さらば、嘉田”未来の党”・・・新党『生活党』の旗揚げを待つ。(稗史(はいし)倭人伝)  赤かぶ
40. 2012年12月23日 15:10:18 : ozUTqqBhQQ
自民党を離党した時から

終始一貫して、小沢一郎を信じて応援してきました。

何故表に出ないのか?!と思うことは、今回に限った事ではありません。

民主党と合流した時も無役のままでした。

でも今よりずっと若かった。小沢さんには限られた時間しかない。

嘉田さんのやり方は気に入らないし、未来の党など応援したくないけれど

鈴木克昌氏を国対に付けたことは、小沢さんの意見なのかとも思う。

検察、マスコミがグルになって潰しにかかったのに

潰れなかった小沢一郎を応援していきたい。

自民党のやりたい放題の政界では、日本に未来はない。


コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3426. 2012年12月23日 15:10:53 : KKbgCE8XBA
へ〜「ニュースのチン走」見ているんですか(笑)それは奇特なお方だ。
昨日はフジはフイギュア選手権?4時間放送?B層が多過ぎる。これでは日本は良くならない。
>>3416さんは日刊ゲンダイ愛読者かな?パックインの愛聴者さん?
来年の視聴料金払うか、どうしようか?意外にこの欄を横尾さん見ている?
じゃ、夕方ね。石垣さんは天気でも悪いのか?台風は来ていないはずだが・・・
コメント [政治・選挙・NHK138] 藤島 利久 日本未来の党 選挙担当5
145. 2012年12月23日 15:11:45 : UwvGmQJnQk
>>144

>>142
>意味が分からない

そうでしょうね。
しかし、藤島利久のことを事実以上に陥れるものでは無く!
だが!
藤島利久が如何にデタラメで詭弁屋で、何でも利用し、自分だけ目立てば良いと言う事を裏付ける証拠にもなる事実なのです。

これだけでも!
司法界が如何にデタラメで在り犯罪組織で在るかを証拠付けるモノなのです。

それではなぜ藤島利久に関するスレに記載したかは?
大高正二や藤島利久自身が、周りが、司法界が法曹界が弁護士界等がデタラメで在ると盛り上げても、それはガス抜きにも利用出来、且つ、大高正二・藤島利久等が最終的には潰れる様な存在で在る為!

デタラメでウップン晴らしで!売名行為をし!みんなを騙す行為をしていてくれれば!

本物(冤罪以外では最後まで司法界等が潰せない者)に彼等が嫉妬したり!自分達の存在が薄れる事を恐れて!本物を悪者にする事をしてくれるから適当に絞めたり・踊らさせたりしているのが事実なのです。

それが!
「こうして裁判になってにいる訳だけど、北詰が出て来てから、われ、われのことを、いろいろと北詰の仲間や北詰にインターネット上で、書かれたくないので、出てからのことを、考慮して、協力をして欲しいって頼まれたよ。」と大高正二が暴露しているのです。

そして!
大高正二が検察の犬に成ったと当方に対して虚偽告訴した河野洋子が事実をあげて暴露し!且つ、大高正二は偽証してまで、検察の犬と成り自分を裏切ったと証明しているのです。(公的事実からも裏付けられる事実。)
挙句に、河野洋子は大高正二を告訴するとも証拠書証に記載までしているのです。

これで!
大高正二を大室俊三弁護士を証拠隠滅等で国選弁護人から解任した様に、大高正二も珍しい偽証罪を確実に出来る事に成ったのです。

ですから、藤島利久が「大高正二を正義の戦いをしている者である」と法を犯してまで持ち上げて、当方に誹謗中傷等をしている藤島利久ですので記載させて貰ったのです。

これから、当方と司法等との戦いが激しく成りますから!
更に!
藤島利久の実像が更に明らかになり、益々、常識人で在れば藤島利久から離れるでしょう!(寄ってくるので「困っている」と複数人から直接聴いております。)
現に!
世川行介氏とも喧嘩別れしているでしょ?世川行介氏には失礼でしょうが、実質は“使い捨て”でしょう。

如何でしょうか?

コメント [政治・選挙・NHK141] 早速、「不正選挙」裁判の訴状(下書き)を作ってみた / 一から出直し・・・ (街カフェTV) メジナ
34. 2012年12月23日 15:13:04 : EGWcL8aDrE
結果を待ちましょう。何年位かかるのかな?
コメント [お知らせ・管理20] 私の投稿文が、乗っ取られ、改ざんされ、コメントが消され、かつコメント書き込み不能とされています VanillaSky
07. 管理人さん 2012年12月23日 15:13:06 : Master
投稿が失敗しています。
コメント投稿フォームがないのでコメントは1つも投稿されていません。削除もされていません。
一度投稿が失敗したものは、今後ともそのままです。ブロックされているわけではなく、投稿が失敗しています。
コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙10の疑問 戦後最低の投票率? (ひょう吉の疑問) 運否天賦
09. 2012年12月23日 15:14:07 : OXQuDWnZao
今回の選挙の最終結果がまだ正式には発表されていません。

各県等の投票者数、各党の得票数等を集計するだけなので半日もあれば公表出来る筈ですが何か問題が発生しているのでしょうか?

第46回衆議院議員選挙 総務省 OR 自治省
第46回衆議院議員選挙 総務省 OR 自治省 最終結果

http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2012/12/post-eb72.html
2012年12月19日 (水)
総務省は見せたくないのかな、
「総務省の衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査 速報結果ページ」やっと見つけました。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/data/shugiin/ichiran.html
(その後 2012年12月23日になっても最終結果は公表されていません)

読売新聞などではとっくに公表されていますが
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/

各県などで公表されているデータがあるようですので、勝手に自分達で計算するようにと総務省では考えているのでしょうか。

東京都の例では、例えば次の投票者数、投票率、無効票率、合計数、小選挙区/比例区での各候補者得票率/比例区での各党得票率などの相互関係、その関係について合理的な説明がつくか等の確認が必要なようですね。

東京都知事選挙、衆議院議員選挙、最高裁判官審査

コメント [政治・選挙・NHK141] 野田首相 料理屋でバンザイ三唱に大ヒンシュク 官房機密費の使途を公開しろ (日刊ゲンダイ)  赤かぶ
56. 2012年12月23日 15:15:25 : UuIyCOa5ns
野田さん頑張れー!応援してるよー!
コメント [リバイバル3] 『見張りの湯』 から玉川源流へ _ 温泉三昧・釣り三昧・キノコ三昧 中川隆
01. 中川隆 2012年12月23日 15:18:19 : 3bF/xW6Ehzs4I : HNPlrBDYLM


. : .:::::::|:.:./: : : : : : :.:. : : :ヽ: : : : : : : `ヽエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレちゃん
. : .:::::::|:.//: : : : : :.:.:. :i、: : :ヘ: : : : : : : : :.\エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|//:/! :./:.:.:.:. :! ヽ: : ∨: . .       ヾエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレ
. : .:::::::|/: : : /:.:.:.:イ:. :.,'  i: :.ト、: : : . .     ヘエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレ
. : .:::::::|: : :_/__//:. :/   l: :.!、!: : : ヽ : . . .  ハエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::| '´// /:.:, '     l: ,' !`ヽ: : ',: : : : : : :',エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|: /   //     l/  l,イ: : : :.i : : : : : : ∨エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|,ィ≠ミ、              ∨: : |: : ',: :.|、: :.lエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|> ● Y        ,ィ≠ミ、 ∨: !: : :i: :.! ヽ: !エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|'"ー-        ´ ● ヒ .∧/:. ∨: ,'  .}:!エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|            ‐-、  ./l:.:.:.:. : |:./   ノ!エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|        `       /ノ:.:.:.:. : kエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレちゃん
. : .:::::::|     `ー=-      /:.:.:.:.:,ィ:. : !エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエ
. : .:::::::|`、 、      '   _.. イ:.:.:.:.:./ |: :.,'エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエ
. : .:::::::|: .:ヽ ` ' ,ー: ..i:´::|:. :. |/:.:.:./ .l:./エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレちゃん
. : .:::::::|: . : .\/: . : .,':::::::i:. :./:.:,.:イ エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレちゃん
. : .:::::::|: . ;ィ‐ ‐、: . /:::::::,':. ://:. lエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエ

__________________
__________________


八幡平の温泉 _ 失われゆく湯治文化


1. つげ義春の世界


『つげ義春旅日記』

この絵はつげ義春のマンガ「オンドル小屋」の冒頭シーンである。
雑誌『ガロ』に1968年4月に発表した作品で、その前年67年10月に東北の湯治場を単独旅行した取材をもとに描かれたものである。

マンガはストーリーらしきものもなく、「蒸の湯」(ふけのゆ)の地熱を利用したオンドル小屋に一泊して見聞した状景を、ありのままに絵にしたもので、湯治客の男たち数人が傍若無人の騒々しい振る舞いをしているのを皮肉をもって描いている部分が、唯一話らしい部分である。

そこは、いまの秋田県鹿角市八幡平である。現在の「ふけの湯温泉」はすっかり温泉地らしくなっているのだろうが、つげ義春が訪れた40年前は無残なくらい粗末なオンドル小屋に寝泊まりした貧者の湯治場の様相だった。
『颯爽旅日記』には、「颯爽」どころか、陰鬱な湯治場に、さすがのつげ義春もショックを受けたと見える文章を綴っている:

『到着の日、ミゾレが降っていた。山のふもとでみられた紅葉も、ここまでくると落葉している。八幡平頂上は登山観光客で賑わっているようだが、蒸の湯は、地の果て旅路の果てといった観がある。オンドル小屋でムシロを敷いて毛布にくるまっている細々とした老人をみると、人生のどんづまりを見る思いだ。
売店でムシロと毛布を一枚20円で4枚ばかり借りて寝る。
地面から噴き上る蒸気でムシロはびっしょり濡れる。
温泉の地熱を利用した天然の岩盤浴がオンドル小屋だ。そこで汗をかきながら寝るのである。
若い頃は仲間と馬鹿騒ぎばかりしながらも、まさに人生のどん底への憧れも強くあった。薄暗い、豚小屋みたいなオンドル小屋で、ヌクヌクと体だけは暖めながら、グダグダと淪落の淵に腰を掛け、まっ逆さまに落ちて、野垂れ死にたいと思いう憧れがあった。

八幡平観光にやってきたツアー客たちが、湯治場を物珍しく、大勢がぞろぞろと覗きにやってくる。オンドル小屋の内部を覗きながら、

「ひでえな、豚だ、豚だ」

と失敬なことを言う。なかには、ブー、ブーと豚の鳴き真似をして、湯治客をからかうマナーの悪い連中もいる。』

つげの作品に、となりの部屋に寝起きする女の子の裸を見るシーンがあるが、それも事実だったようで、日記にはつぎのように書いている。

『同じ棟の片隅に、食堂で働く女の子の寝起きする場所がある。ロープを張り、そこに毛布や着物を掛け周囲の視線を遮っているが、すき間から見ると裸で床の中へ入った。誰でもそうするのだが、下着が汗で濡れると風邪をひくからだ。
彼女は地方から働きに来ているのかしら。小さな鏡台が置いてある。』

オンドル小屋の少女より、もっきり屋の少女の方がいいよね。


コメント(6)

オンドルというと、韓国の暖房方式として使用されていますが、
日本では、湯治として随分前から利用されていたのですね〜。
つげさんの日記には、観光客が湯治客を「豚」とはやし立てていますが、当時、湯治をする人を低くみる傾向があったのでしょうか。。
。。昔は、湯治を行っていたのは権力者など、一部の人に限られていたと聞きます。。ただ、江戸時代になると、梅毒に苦しんでいた町人が多く湯治に訪れたといいますから、その辺りを捉えてのことなのでしょうか。。
。。この頃、地方から働きに来たオンドル小屋の少女を思うと金の卵と言われてた時代をフッと思わせますね。。ちょっと、もの哀しい。
2008/9/19(金) 午後 6:17


つげさん特集で嬉しいです。^ ^
オンドル小屋を不快な気持ちで後にしたつげさん
旅の思い出は後から思い出したら楽しいことばかり思い出すものだけど、この旅行だけは思い出しても腹が立つって書いていましたね笑
そんなことも何も知らない少女が印象的でした。
2008/9/22(月) 午前 0:47 [ コモコモ ]

えりっぺさん、湯治客とは別に、オンドル小屋で寝起きしうる少女にとって、そこは「暖房つき従業員宿舎」というわけです。プライバシーのない哀れな環境です。あのころ、日本はまだまだ貧しい国でしたから。
2008/9/22(月) 午前 1:01

コモコモさん、このオンドル小屋の描写はマンガなのに「笑える」ところがないです。つげさんの厭世的な一面が出ているんでしょう。
2008/9/22(月) 午前 1:09

どっちもどっちも!

自分の味方だとばかり思っていた爺さんが、裸になると花札の刺青を入れていて、実は若いころには博打打のヤクザものだとわかるところが、面白い。つげ義春はこの旅で、心底、東北の貧しげな湯治場に一気に惹かれていってしまうんですね・・・。
つげの魂が大地の温もりに羊水の温かさを敏感に感じ取ったようです。つげにとって帰るべきところを発見したのは大きい。
2012/2/2(木) 午後 10:23 [ aut**n_snak*_*99* ]
http://blogs.yahoo.co.jp/morioka_hisamoto/43888527.html


つげ義春の温泉 (ちくま文庫)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480429530/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=4905943515&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=10D5E2WMKEHP5T92AN7T
http://www.mugendo-web.com/y_tsuge/onsen.htm


 ある日の夜、突然つげ義春さんが私の住まいにやってきた。登山靴を脱ぎ捨て、部屋に入るなり東北旅行の一部始終を語り出したのである。たぶんつげさんは、数日前からの「旅の興奮」というようなものを伝えたかったのだろう。蒸ノ湯、後生掛、小安峡、二岐、岩瀬湯本など秋田、福島の温泉を何日もかけてまわってきたのだった。つげさんにとっては、はじめてのひとり旅だったようだ。
https://www.chikumashobo.co.jp/blog/pr_chikuma/entry/775/

1967年10月、彼は東北地方の湯治場をめぐる旅をして、「オンドル小屋」「もっきり屋の少女」、「二岐渓谷」などのつげ義春らしい作風の三篇を翌68年に発表したが、その旅について、『貧困旅行記』に付した「旅年譜」に、彼は次のようなメモをつけている。

(写真はつげが撮影した蒸ノ湯の湯治宿)

古い旅の本で東北地方の湯治場の写真を見て、あまりに惨めで貧しそうで衝撃を受ける。自分の奥の何かが揺さぶられたような胸騒ぎを覚え、じっとしておれない気持ちで出かけた。

八幡平の蒸ノ湯(ふけのゆ)で馬小屋のようにみすぼらしい宿舎に泊り、乞食の境涯に落ちぶれたような、世の中から見捨てられたような気持ちになり、奥深い安心感を覚えた。

このとき以来ボロ宿に惹かれるようになったが、それが自己否定に通底し、自己からの解放を意味するものであることはずっと後年まで理解が及ばなかった。

そういう貧しげな宿屋を見ると私はむやみに泊りたくなる。そして侘びしい部屋でセンベイ蒲団に細々とくるまっていると、自分がいかにも零落して、世の中から見捨てられたような心持ちになり、なんともいえぬ安らぎを覚える。

そんな自分から脱がれるため旅に出、訳も解らぬまま、つかの間の安息が得られるボロ宿に惹かれていったが、それは、自分から解放されるには「自己否定」しかないことを漠然と感じていたからではないかと思える。

貧しげな宿屋で、自分を零落者に擬そうとしていたのは、自分をどうしようもない落ちこぼれ、ダメな人間として否定しようといていたのかもしれない。

(略)

湯野上から岩瀬湯本にいたる鶴沼川の懸崖に、家畜小屋のように惨めな家屋が五、六戸固まって雨に濡れているのをバスの窓から見て、そのボロ家に抱きつき頬ずりし、家の前のぬかるみに転げ回りたい衝動を覚えた。

あそこはマタギやサンカのようなひとたちの集落でもあったのだろうか。
http://blogs.yahoo.co.jp/morioka_hisamoto/44890515.html


万力のある家:つげ義春旅写真 下北半島ー1 1970(昭和45)年 9月

 辺鄙な地方へ出かけ貧しい暮しを目にすると、いつものことながら、そこで自分も暮したい思いを抱く。自分の気質を対象に投影して勝手なことを言うのは気がひけるけれど、貧しい暮しは人もその周囲の景観も佇いも貧相に見え、やがては廃れ無に帰す無常感を漂わせている。そういう雰囲気に馴染み惹かれるのは、自分も無常の存在にすぎないので感応するのだろうか。

 この世のすべては、人間も自然もただ現象しているだけで、何か理由や意味があるわけではない。自分も意味のないまま現象して現れているだけで、いずれは消えていく。それはまぎれもない事実で否定することはできない。けれどもその思いをいつも意識しているわけではなく、廃れていくものに無意味性を想起されると思わず反応するのかもしれない。

 近頃は「廃墟」が人気を集めているそうだが、似たような傾向が窺える。廃墟は役に立たぬ存在価値のない無意味性を晒している。そこに自分の無意味性が同化されることを無意識に希求しているように思える。
 同化するとは、主体性の喪失を意味するものではなく“意味化され社会化されていた自己”から、意味を脱色することで、本来の自己に立ちかえり、生の回復を求めているのではないかと考えられる。

 廃墟やそれに類似した貧しい暮しの佇まいは、意味化やさまざまな制約も崩れつつあり、無秩序で解放されている。それを対象化せず、経験して実感を得たいために、そこに住みつきたくなるのかもしれない。
http://manriki.sanpal.co.jp/tsuge/shimkita1.html


万力のある家:つげ義春旅写真 篠栗霊場−4 福岡県(1970年10月・1972年1月)

 社会の枠組みから排除され、実際に存在しながら存在しないとみなされた存在とはややこしいものだ。フト自分も番外者になってみたいものだ、などとあらぬことを思ってしまった。

誰にも認められず、どこにも帰属しない存在とは、無意味、無価値、無目的、無根拠ということになり、それこそ『存在』の実相といえるのではないだろうか。
http://manriki.sanpal.co.jp/tsuge/sasaguri_4.html

「つげ義春の旅」を行く

バスを降り、宿へ向かう山道を歩いて下って行きながら、こう考えた。
(夏目漱石風?)

「しまった・・・やっぱりレンタカーでも借りてくればよかった。」

・・・ こりゃ、帰りは大変だなあと思いつつ歩いてると、道の途中に廃墟と化したホテルなどがあり、ちょっと不気味に感じた。 う〜ん、いよいよ雰囲が出てきたなあ・・と思いつつ、なおも歩いて行くと、 車で宿に来た人のための駐車場に、やっとたどり着いた。

目的の宿までは、あと少しだ。 もう、向こうの方にその姿が見えている。
見覚えのある、その外観。

その日私は
つげ義春という漫画家のお気に入りの宿「北温泉旅館」に向かっていた。

北温泉旅館
栃木県那須郡那須町湯本151
TEL 0287-76-2008
http://www9.ocn.ne.jp/~kitanoyu/mokuj.htm

那須温泉郷 北温泉旅館
http://www.youtube.com/watch?v=1CKxywSfu1A
http://www.youtube.com/watch?v=nlcJ86HSI8k
http://www.youtube.com/watch?v=-Svq3k2KE0I
http://www.youtube.com/watch?v=cz-kg3Qm2wc
http://www.youtube.com/watch?v=EmjQ8AuQvNM
http://www.youtube.com/watch?v=2yp6r9Eli-8
http://www.youtube.com/watch?v=uYKxH0kLIZ4
http://www.youtube.com/watch?v=bjiDnbJcYUk


http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen001093_1.htm?area=03&pref=09&sflg=03
http://tabelog.com/tochigi/A0905/A090501/9005631/
http://www.dankami.net/kitaonsen.htm
http://www.rakuda-j.net/onsen/tochigi/kita.htm
http://yaplog.jp/gomagoma/archive/84
http://jake.cc/onsen/tochigi/kitaonsen/kitaonsen.html
http://www.yumeguri.com/tabi/0206/kita.html
http://www.geocities.jp/nara_no_daibutu2/spa-4/21-nasu-kitaonsen.html
http://www.food-travel.jp/tochigi/kitaonsen.html
http://www41.tok2.com/home/iyasiyu/kitaonsen.html
http://www.yuge-marumi.com/index.php?%E5%8C%97%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%80%80%E5%8C%97%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%97%85%E9%A4%A8


源泉名:那須北温泉天狗の湯。
単純温泉。緩和性高温泉。pH=6.3。泉温55.9℃。湯量220リットル/分。
陽イオン202mg(ナトリウム・イオン107mg、アルミニウム・イオン35mg、カルシウム・イオン27mg等)
陰イオン643mg(炭酸水素イオン425mg、硫酸イオン214mg、クロール・イオン4mg)。
遊離成分のうちメタケイ酸164mg、遊離炭酸ガス60mg。溶存物質総計1010mg/kg。
1956年検査。


 源泉名  芽の湯(温泉の湯)
単純温泉 (中性低張性高温泉) 50.8度、PH: 6.3
 湧出量(揚湯量)  69.7g/分 (自然湧出)
成分総計 833mg/kg
 分析日:平成13年1月


北温泉(笹の湯)   単純温泉(Ca・Na-SO4・HCO3型) 49.9℃ pH=7.0 TSM=0.54


地図
http://maps.loco.yahoo.co.jp/maps?id=undefined&cond=url%3Ahttp%3A%2F%2Fwww.rakuda-j.net%2Fonsen%2Ftochigi%2Fkita.htm%3Blat%3A37.11855166146006%3Blon%3A139.99473948374617%3Bdatum%3Awgs%3Bz%3A15%3Bmode%3Amap%3Btype%3Ascroll%3Bpointer%3Aoff%3Bhome%3Aon%3Bhlat%3A37.124197784764%3Bhlon%3A139.99649901286%3Bfa%3Aks%3Bp%3A%E9%82%A3%E9%A0%88%E7%94%BA%E6%B9%AF%E6%9C%AC%EF%BC%91%EF%BC%95%EF%BC%91%3Bei%3AUTF-8%3Bb%3A1%3Bn%3A10%3Bs%3A1345990450%3Bwidth%3A728%3Bheight%3A480%3Blayer%3Apl%3B&p=%E9%82%A3%E9%A0%88%E7%94%BA%E6%B9%AF%E6%9C%AC%EF%BC%91%EF%BC%95%EF%BC%91&b=1&zoom=15&bbox=139.9652995575987%2C37.10253491160791%2C140.02417940989372%2C37.13080150368859&lat=37.11855166146006&lon=139.9946536530577&z=15&mode=map&active=true&layer=&home=on&hlat=37.124197784764&hlon=139.99649901286&ei=utf8&v=3&title=Yahoo!%E5%9C%B0%E5%9B%B3

この北温泉は、特に先生のお気に入りらしく、つげ関係の読み物から度々名前が出てくる山奥の一軒宿だ。 先生の描いた、この北温泉のイラストは私にとって強く印象に残っていたので、ぜひ行ってみたいと思っていた。

北温泉を描いた、先生のイラストは私の知る限りでは2点ある。

1点は、宿に通じる道を歩いてきた人物(先生?)が、宿の少し手前に後姿で立っているイラスト。 その人物は、今まさに宿に向かおうとしている。わけあり風(笑)。

そしてもう1点は、夜の露天温泉プールを描いたイラスト。 絵の中の、闇に同化したプール風呂は独特の世界観がある。 向こうに描かれた小さな灯りが、寂しさと郷愁が交わったような、つげ先生ならではの幻想的な雰囲気を醸し出していて、いつもながらお見事!


さて、テクテク私が歩いていくうちに、宿が目の前でアップになってくる。
北温泉旅館が、その細かい部分まで姿をあらわにする!
まったく、つげワールド(?)の外観ではないか。
建てられてどのくらいたっている建物なのだろうか、とても古い。
だが、その風情の魅力はどうだ!
あまりに先生のイラストのムードがそのままだったので、ちょっと感動した。
思い描いていた、あのイラストの実物が、今目の前にある。


長い山道
を歩いてきた疲れ(?)は、もうどこへやら。 はやる気持ちを抑えて宿の中へ。

・・・ むむ!これは・・・。
・・・暗い・・・古い・・・妖しい。

どこだ、ここは?
現実の世界なのか?
私は摩訶不思議な世界の中に放り込まれたような気分だった。 正直言って、物の怪(モノノケ)の類さえ、ここでは住人として居住権を与えられているのではないかと、錯覚を覚える。

だが、誤解のないように。 怖いわけではない。 むしろ、なんと言うか、ぬくもりを感じる・・とでも言ったらいいのか。 懐かしい暖かさも感じる。
「時の経過」というものに逆らっているようにも思えるし、「時の経過」を優しさで包んでいるようにも思える。「古さ」に媚びてる・・・とか、「古いもの」を大事にしてる・・とか、そういう表現でもないような。 「ここまできたら、古いものは古いままでいい」・・・そんな、いい意味でのおおらかさみたいなものを感じた。 ただ・・妖しい(笑)。

何気に宿の傍らを見たら、なぜかエスニックな物が並べられている。
??
よく見たら、これらは売り物のようだった。 どうなっているんだ、どういう取り合わせなんじゃ、こりゃ・・? ・・・もう、ワケがわからないが、そこがまたいい! ・・・ということにしておこう。(笑)

その時、つげ先生が、フラッと宿の中を通りがかるような気がした。

いよいよ部屋に案内される。 まるで館内は迷路のようだ。 で、迷路の脇には小さな神社のようなのがあり、薄暗い館内を妖しい灯火で照らしている。

普通、こういう宿だと不気味な感じがしそうなもんだ。 だが、これが。 この妖しさが楽しくて、嬉しささえ感じてワクワクしてくるから、あら不思議。


案内された 小さな部屋に荷物を置いて、いざ迷路(?)散策へ。

探検(笑)してると、いつの間にか天狗風呂の前に出た。 廊下を歩いていると妙な暖簾を見つけ、その暖簾を掻き分けて先に進むと、 暖簾をくぐったとたん、左に天狗風呂が現れた。

だが、この風呂、風呂へのドアがない。 と言うよりも、まず、風呂場と館内を遮る壁らしきものがない。 暖簾のあった廊下がそのまま風呂の横を通り過ぎ、先に続いている。 一応廊下と風呂の区切りはあるのだが、いかんせん、その区切りときたら、大きな透明の窓ガラスがあるだけ。

つまり、こういうことだ。

風呂に続く廊下を進んでいくと暖簾があり、暖簾をくぐると左に、遮るものがないに等しい、むき出しの風呂が現れ 、その風呂の横を廊下はその先まで何事も無かったかのように続いてる。 その廊下からは、内部を隠す術のない風呂が丸見え・・。

そういうことだ。 いいのか、これで(笑)。 一応、室内風呂なのだぞ(爆)。
おまけに混浴・・ときたもんだ。


室内風呂ということで外と内を隔てる壁らしきものはある。 して、その影には大小二つの天狗の面が飾られている。
面と言っても、人間が被れるような大きさの面ではあらず。大きい方の面は一メートルくらいあったかもしれない。 小さい方の面とて、普通の人間が被れるようなサイズではない。

入浴して見上げてみると、天狗のそそり立つ鼻が目につく。
なんか、二人の天狗にジ〜〜〜ッと見られているような気分だ。 そそりたつ天狗の鼻が「ナニ」を暗示させ、ちょっと卑猥で楽しい。 いや、妖しい!

で、目の前のむき出しの廊下を見ると、館内通行人が通って外へ出て行く。
子供も大人も。
大人は顔を向けずにそそくさと歩いていくが、子供は正直なもんだ。
しっかり風呂を「なんだ、こりゃ?」って感じでチラリと見ていく。
いやあ、これまた妖しい・・・。

夕飯は質素である。 だが、安い宿泊費を考えれば(私が行ったときは一万円以下だった)、あまり贅沢は言えない。
で 、夕飯後しばらくして。 私は一番楽しみにしていた、夜の「温泉プール風呂」に入ることにした。 ここは水着も着用可なので、女の人にも安心だ。

前述した、つげ義春先生の北温泉を描いたイラストの一つ、夜の温泉プール風呂。 そのイラストの世界を体験するのが、この旅の私の一番の目的だった。

で、風呂に行くと・・・。
まんま、あの幻想的なイラスト世界そのまま。
イラストはモノクロで、現実世界はカラー(笑)であるが、
なにやら現実世界までモノクロっぽく感じてくるから面白い。

夜が更けていたせいもあり、他の入浴客がいなかったので、ゆうゆうと泳ぐ。
気持ちいい。 周りは山奥の闇の世界。 泳ぐ音以外に近くに音は無し。
縦に泳いで行くと、だんだん向こう岸が近づいてくる。
そして・・たどり着く。

振り返り、岸によっかかってまん前を見ると、正面には宿のこちら側正面の全景が浮かび上がり、視界に落ち着く。 湯面に立ち昇るわずかな湯気が、宿の下部をかすかに幻化させている。

左右を見渡せば、夜の闇に紛れ、影絵化した山が。
黒い姿で左右から私を見下ろしている。
で、ふとゆっくりと上を見上げてみれば、山あいの夜空には満天の星が輝いている。 澄んだ夜空には、こんなにたくさんの星達が住んでいるのだ。
横にも上にも囲いが無い、山奥の露天ならではの贅沢さよ。

後ろを見てみれば、つげ先生のイラストにも描かれていた、たった一つの闇に浮かぶ小さな電球が、イラストそのままに健気に闇の一部分を照らしている。
つげ作品に出てくる、はかない美少女、けなげな美少女、あどけない少女、 妖しい色気の女性・・・などが幻となって、館内や屋外の風呂の片隅に佇んでいるような気がした。
http://www.emitefil.com/tamba/tsuge_y.html


情緒と妖しさを併せ持つ那須・北温泉旅館

 北温泉は、その名の通り、那須温泉郷の一番北の端にあります。 古い木造建築が立ち並ぶ様子からは、いにしえの湯治のにぎわいが感じられ、隠れ里に紛れ込んだような気になります。
 つげ義春のイラストにも描かれている名物の「温泉プール」は、いまも健在でした。 玄関でネコがお出迎え。薄暗いのでピンぼけです。
 玄関を入ると、古くて雑然としています。ストーブで干しているゴム手袋がいい味を出しています。
 帳場も江戸時代の雰囲気で、まるでタイムスリップしたかのようです。

 建物は、昭和時代・明治時代・江戸安政期の三種類ありますが、古い建物が好きなぽん太とにゃん子は、迷わず江戸安政期を選びました。値段も一番安いです。なるほど江戸末期の温泉宿とはこういうものだったのかと、感心することしきりです。

 夜も更けて寝る態勢入っていると、なにやら戸の外側でにゃ〜にゃ〜と呼ぶ声が。戸を開けるとネコのご訪問です。玄関にいたのとは別のネコようです。しばらくくつろいで帰って行きました。ぽん太とにゃん子はすっかり癒されました。
 さて温泉ですが、冒頭の写真が名物の天狗の湯。混浴です。お湯は無色透明で、湯量がとても豊富。もちろん源泉掛け流しです。並んで打たせ湯と家族風呂もあります。そしてこちらの写真は、男性用の露天風呂(河原の湯)です。背後には砂防堰堤があります。砂防堰堤というと、環境破壊の構造物の代表と思っていたのですが、温泉成分のせいか肌色に変色しており、キリコの世界のようなシュールな寂寥感があります。堰堤に叙情を感じたのは、生まれて初めてです。

 こちらは温水プールの横にある浴室(相の湯)です。明治時代の物だそうで、木造の浴槽が風情があります。源泉は何種類かあるようで、天狗の湯は無色透明でしたが、どれだか忘れましたが鉄分を感じるものもありました。湯量はとにかく豊富で、もちろんすべて源泉掛け流しです。

 こちらは夕食です。けっして豪華ではありませんが、湯治場風の雰囲気にあっています。こちらがお食事処。古い天井の高い建物で、明治チックな写真やオブジェがいっぱいあります。
 こちらが朝食。おいしゅうございました。

 天狗の湯のさらに奥に、鬼子母神が祀られています。建物は新しく作り替えられてますが……
 古い彫刻が保存してありました。極彩色に塗られており、日光東照宮のようです。
 江戸時代の湯治の雰囲気を現代に伝え、素朴でひなびた雰囲気、格安のお値段、豊富なお湯とバラエティーに富んだ浴室など、ぽん太の評価は文句無しの5つ星です。

北温泉は、つげ義春が好んだことでも有名です。ぽん太が知る限り、つげ義春が描いた北温泉のイラストは4枚あります。3枚は白黒のペン画で、『桃源行』という題のイラスト集のなかに入っています。『ポエム』(すばる書房)に1976年(昭和51年)9月号から半年間連載されたもので、詩人・正津勉のエッセイがついていたそうです。この年に二人は取材のために北関東・東北の温泉を巡りました。

この年には「夜が摑む」や「夢日記」を発表しており、つげ義春は翌年あたりから「ノイローゼ」で苦しむようになるのですが、「桃原行」にはその予兆が感じられ、夜の温水プールに小さな人影があるイラストなどは寂しさを超えた恐怖感を感じます。

『つげ義春の温泉』(カタログハウス、2003年)には、さらにこのときつげ義春が写した写真が2枚掲載されています。1枚は天狗の湯の隣にある打たせ湯です。もう1枚にも浴室が写っておりますが、この写真は胸をはだけた女性が描かれたイラストの元になっているようです。
http://ponta.moe-nifty.com/blog/2009/06/post-1b2e.html

私が青林堂に入社して数日後、水木プロダクションにつとめていたつげ義春氏と話す機会があった。
 「もうマンガは描かないのですか?」
と私はたずねた。氏は、
 「あの作品もあまり評判は良くなかったんですよ。
マンガを描くのは辞めようかなと・・・・・・・。」

と低い声で、自信なさそうに答えた。私の周囲ではすごいマンガ家が現れた≠ニささやきあっていたものだから、氏のそんな話を聞いて我が耳を疑った。そして、これはなんとかせねば、と思った。

つげ作品は一部の読者の心を捉えたに過ぎなかった。暗く∞難解である≠ニいうのが大半の読者の受け止め方であったのかもしれない。

 しかしそれ以後、つげ義春は「紅い花」「西部田村事件」「長八の宿」「二岐渓谷」「オンドル小屋」と矢継ぎ早に発表していく。もはや私は驚嘆する以外にはなかった。

「旅もの」ユーモアの背後には“暗い現実”が露出しており、つげ作品の本質に大きなな変化はなかったのだが、「旅もの」が多くの読者を魅了することで、方向転換を余儀なくされるかなあ、という危惧を少しは持った。もしかすると、私は遠まわしの言い方でつげ氏にそんなことを言ったような気がする。たまには「沼」や「李さん一家」や「海辺の叙景」のような硬質な作品を描いて欲しい、と。

 「二岐渓谷」や「オンドル小屋」を描き継いでいた頃のことだ。学芸書林という出版社から「現代文学の発見」というシリーズの小説集が出ていた。そこには忘れられた作家を含む、鋭い光芒を放つ戦前・戦後の文学作品が収められていた。それらの作品についてつげ氏と語り合ったことがあった。ある日、氏は突然、
 「抽象的なマンガを描いてはいけないですかね。」
と尋ねた。私は、「沼」だって「山椒魚」だってとりようによっては極めて抽象度の高い作品だと思う、と答えた。しかし氏が頭に描いているのはもっと進んだ作品らしかった。
 「植谷雄高さんの『虚空』だかに非現実的な場面が出てくるんですね。そんなシーンをマンガで表現してはいけないんですかね。」
とも言った。
 「女の子が深夜に裏道を歩いてくるんですね。それを青年が二階の部屋から見下ろしているんです。青年の窓の下を通り過ぎたとたん、女の子の首がガクッと折れて、顔が空を見上げるんです。」

 つげ義春がこだわる非現実的な光景には、ある種の暗さとエロティシズムが混在していた。
 1968年の春に『ガロ』の増刊として「つげ義春特集」を出すことになった。旧作ばかりでは売行きに不安がつきまとったので描きおろしを収録することにした。だが、新作はいっこうに進まなかった。時に氏は観念的な作風を示した筋立てを話し終わったあと、
 「こういう作品を描いてもあんまり意味はないかも知れないね。」
とつぶやいた。それは「沼」や「チーコ」を発表した後の読者の否定的な反応を思い出しての言葉だったのだろうか。

 「旅もの」を発表し続けている頃だったと思う。『ガロ』にアンケート用紙がはさまれ、好きなマンガ家の統計がとられた。
 白土三平、水木しげるの順位は予想どうりだが、その後には手塚治、石森章太郎、永島慎二の名があり、勝又進、つりたくにこ、楠勝平がそれに続いた。つげ義春は十番目前後であった。指摘を待つまでもなく、アンケートに答える読者の大多数は若年層であるから、読者全体におけるつげファンはさらに数パーセント上積みしてもいいだろう。だが、

 「つげ義春のような無意味な暗い作品は載せないでほしい」
といった感想が添えられた葉書は一、二枚には留まらなかった。当時マンガは楽しいもの∞おかしいもの≠ナなければならないという観念がまだ支配的であったからだ。
 
 「ゲンセンカン主人」は、「ねじ式」や「ほんやら洞のべんさん」の翌月に発表された。「もっきり屋の少女」はその翌月であり、この三ヶ月は月一作以上のハイペースである。この間、作者は想像力と精神力の全面展開を試みたことになる。

「ゲンセンカン主人」も「もっきり屋の少女」も、前作を完成させた後で構想されたのではない。「ゲンセンカン主人」は「ねじ式」が思い描かれたと同時であり、「もっきり屋の少女」は「方言について」の延長線上に位置していた。

 ところでつげ氏は「ねじ式」という冒険作を発表した後でも、少なくないとまどいを見せていた。つまり「ゲンセンカン主人」の最後の一頁を描くかどうかで足踏みをしていたのだ。最終頁を描いてしまうと単なる絵解きになってしまう。しかし、従来のマンガ観はそれを強要する。当時はまだ説明過多がマンガ成立の第一要件であったのである。つげ義春は、

 「そこを描かないとまた難解だと言われるんじゃないかなあ。でもやはり描きたくはないんですよね。」
と言った。私は、全ての読者にわかるということは不可能なことだし、作家が描きたいように描くのが最良ではないかと、つげ義春が希望する方向で進めるよう助言した。やがて「ゲンセンカン主人」は、作者が満足する作品として結実した。

 全力疾走を続けたつげ義春は、次第に疲れを見せ始め、「もっきり屋の少女」を描き上げると休筆期間に入った。ようやくつげ義春の世界≠ェ『ガロ』の読者の多数に支持されそうな気配が感じられた時期であり、残念であった。

 だが、つげ義春が精神的に追い込まれていたのは事実で、
 「どこか知らない土地でくらしたい」
と口走るようになっていた。ある日曜日の朝、つげ氏から電話があり、
「マンガをやめたい」
とつぶやいた。その翌日青林堂に出社した私に水木しげるさんから電話が入り、

「つげさんが旅に出ると言っています。」
http://www.mugendo-web.com/y_tsuge/nejiyawa.htm

つげ義春『蒸発旅日記』
http://www.amazon.co.jp/%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E6%97%85%E8%A1%8C%E8%A8%98-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%A4%E3%81%92-%E7%BE%A9%E6%98%A5/dp/4101328129/ref=pd_sim_b_1


「蒸発旅日記」という第1章の書き出しでは、九州に旅行したときのことを記しているのだが、一面識も無かった九州の女性と結婚して九州に住み着くつもりであるということが書かれていて、緩くだが驚かされる。

嘘か冗談かと思いつつも、つげさんの旅日記の記述には気負うところなど無く淡々と進められていくために、いつの間にか「それもあるかな…」というつげ世界の住人にされてしまうのである。

緩い衝撃の後には、ストリップ小屋でのあれこれやら見込み結婚相手の女性との関係やらが綴られていき、結局は日常生活にあっけなく戻ってきてしまう。ただその戻り方は、旅というものを通り過ぎた後だけに、それまでの日常とは異質な世界となって立ちはだかってしまうのだ。
http://www.midori-kikaku.com/blog/?p=1651

万力のある家:つげ義春旅写真 秋葉街道(1973年4月)
蒸発とは自己を規定し束縛している関係としての自己を棄てる具体的行為であるが、一切が関係に拠るならば死との関係も含まれる。
 ふだん死をリアルに意識することはめったにないけれど、誰もが死によって生涯を限定され、制限されることによって存在している。関係とは限定や規定を意味し、関係なくして独立自存する存在はありえない。
 生は相対関係としての死によって規定され支えられている。自己を規定する関係を断つ蒸発は死をも断ち、死に支えられている生も同時に失う。死の支えを失った存在は、存在しながら存在しない<空>となる。死からの解放は「生からの解放」でもあり、生の放棄こそが絶対の至福であり、すべての宗教の目標である。蒸発は、はからずも「生死を超える」手取り早い方法なのであった。
 蒸発経験者として私はそのように理解しているのだけれど、「生死を超える」手応えはまるでない。むしろ呆けて生も死も忘れてしまうことを願っている。
http://manriki.sanpal.co.jp/tsuge/AKIBAKAIDO.html

蒸発旅日記
1981年『夜行』10号 随想・つげ義春より

 深沢七郎の「風雲旅日記」を読むと――旅行は見物をしに行って帰ってくるのだが、私の場合は、ちょっとちがって、行ったところへ住みついてしまうのだった――というすごい旅のしかたをしているが、私も以前これと似たような旅のしかたをしたことがある。住みつきこそしなかったけれど、住みつくつもりで出かけたのである。
 昭和四十三年の初秋だった。行先は九州。九州を選んだのはそこに私の結婚相手の女性がいたからだった。
といっても私はこの女性と一面識もなかった。二三度手紙のやりとりをしただけの、分かっているのは彼女は私のマンガのファンで、最近離婚をし、産婦人科の看護婦をしているということだけだった。
「どんな人かなあ」と私は想像してみた。
「ひどいブスだったら困るけど、少し位いなら我慢しよう」
と思った。とにかく結婚してしまえば、それが私を九州に拘束する理由になると考えたのだった。そしてマンガをやめ適当な職業をみつけ、遠い九州でひっそり暮そうと考えた。
「離婚をした女なら気がらくだ。」
彼女はきっと「結婚してくれるだろうと私は一人決めしていた。

 二十数万円の所持金と、時刻表をポケットにつっこみ身軽に新幹線に乗りこんだ。私の間借りしていた部屋はそのままだが机と蒲団しかないので、私が消えてしまっても家主は困らないだろう。
 名古屋で紀勢線に乗替え松阪で松阪牛を食い一泊した。翌日近鉄で大阪に着いたのは昼前だった。九州行きの列車の発車時刻まで一時間あった。私は駅の地下でコーヒーを飲みながら不安を静めようとしていた。名古屋までは調子よく出て来たが、大阪から先へは行ったことがなく急に心細くなってしまったのである。これが普通の観光旅行なら気持も浮かれるのだが、そうではないので決意が鈍りそうであった。松阪に寄道をしたのも迷いが生じたからだった。
「やっぱりやめようかな」。
そう思い、私は駅前の中央郵便局へ行った。中止をするにしてもこのまま東京へ引返しては面白くないので、千葉へ行こうと思ったのだ。千葉には落着いて昼寝でもしていられる宿屋がある。そこへ予約の手紙を出したのである。大阪近辺で二三日見物をし、それから千葉へ行くつもりでいた。
 また大阪駅へ行くと九州行きの発車の時刻がせまっていた。手紙を出したものの私はまだ迷いが残っていた。今決行しなければもう二度とチャンスはないかもしれない。このまま日常に戻ってはまたウツウツとした日を過さねばならない、それもうっとうしいことだ。そう思うと、私は役者が舞台へとび出して行くような気持ちで、小倉行の切符を買い列車にとび乗った。
 列車が動きだすと私はもう観念したが
「蒸発をするのは案外むつかしいものだな」
と思った。それは現実の生身の役者が舞台へとび出し別の人間になりきるのに似ている。役者は舞台のそでで緊張と不安のあまり吐気や便意をもよおすそうだ。しかし舞台は幕がおりる。蒸発は幕がおりないから演じ続けなければならない。そしてやがて演じ続けることが日常となり現実となるだろう。そうわかっていても私はもうとび出してしまったのだ。
 列車はウーンウーンと鈍い音を響かせていた。私は急には別の人間になりきることはできないで、まだ緊張が続きずっと目を閉じていた。広島を過ぎると安芸の宮島を紹介する車内放送があった。そのとき目をあけ窓の外へ視線を移すと、大きな蠅が一匹窓ガラスにとまっていた。車内は冷房がききすぎて、蠅は弱っているのかじっと動かないでいた。私は宮島を眺める気もなく蠅を見続けていた。

――この蠅は私と同じように大阪から乗ったのだろう。するとこのまま九州へ行くことになる、九州へ行ったらもう戻ることはできない。そうしたら九州でどのような生きかたをするのだろうか――そんなことを私は考えていた。

 小郡を過ぎたあたりで、通路をへだてた隣りの若い女性に私は声をかけた。
「九州はどんなところですか」
 と尋ねると、気さくそうな女性は、
「九州見物ですか、それなら水前寺公園がいいですよ」
 と教えてくれた。
「その公園はどこにあるのですか?」
 と、また尋ねると、
「熊本です。私は熊本に帰るのでよかったらご案内してあげます」。
 と云った。彼女は大阪で女工をしていて熊本に帰るのだと云う。私は
「熊本もいいな」
と思った。そして、この女性について行って彼女と結婚しようと考えていた。相手は誰だっていいのだ。

私はまた迷った。小倉にいる看護婦さんはまだ見たこともない人だ。こっちの彼女はもうだいたい人柄もわかり悪くない感じだ。ただ気になるのは、この女工さんは熊本の実家に帰るのだと云う。実家には親も兄弟もいるだろう、そうなると面倒くさいことになる。けっきょく私はあきらめて小倉で下車をした。

 小倉は日が暮れていた。駅前はネオンの海である。私は繁華街で宿探しをするのは慣れていない。どの方向へ行ったらよいのか見当もつかずうろうろしていた。すると旅館案内所が目にとまり、申込むと新月旅館を紹介された。旅館からの迎えは小肥りの中年女が歩いて来た。駅を背にして右の方角に並んで行くと魚町商店街にはいった。小倉で一番の盛り場らしい。新月旅館はパチンコ屋の向いにあった。盛り場の中の宿という連込みを想像し佗しくなるが、中に通されると堂々たる商人宿だった。入れかわり立かわり四五人の女中さんが部屋に来たが、皆中年の気さくそうな人柄なのでほっとした。私は旅に出て宿を決めるまでは安心できない性分なので、ようやくくつろいだ気分になれた。

 夜九時頃、看護婦の(仮りにS子としておこう)のいるT医院に電話をすると、日曜日なのでS子は休みだった。住込みのはずなので何処かへ出かけたのだろう。

 翌日は早々に朝食を済ませ外へ出てみると、通勤通学の人々が忙しげに行交い通りは混雑していた。これから一日が始まろうとする活気が満ちていた。私は自分だけ生活から離れた気分でいることがうしろめたいような寂しいような気持になった。

 私はこれからこの九州で生活をすることになるのだからそれらしく振舞ねばと思った。さいわい私の服装はよそ行きのそれではなく普段着のジャンパー姿であった。私は土地の人間になったような気持を装い駅前の上島珈琲店に入った。店の中は早朝にもかかわらずざわついていた。私は隅に席をとり、他所者の緊張が現われないよう気を配りながら新聞をひろげた。早朝の忙しさの中で新聞をひろげるということは時間をおしみいかにも用ありげで、そこここに私と同じように新聞をバサバサさせている者がいる。私は職業欄と貸間に目をやった。まず第一に必要な問題であったが、職業欄と貸間に目をやることで自分をカモフラージュしようとする気持が働いた。

 上島珈琲店を出ていったん宿に戻り昼食時に再び外へ出た。また自分を試すかのように土地の者が利用する一膳めし屋で昼食をすませた。めし屋のおばさんは愛想よく客に話しかけているので、もし私に声をかけて来たらどうなるか、私の言葉使いは東京弁である。地所者であることがバレたらと思うと、私は内心ヒヤヒヤしていた。
 そのあと時間つぶしに街を散歩したりパチンコをしたり、本屋をのぞいたりしているうちに次第に緊張がほぐれ、私は身も心も解放されて行くのを覚えた。どうゆうものかいっぺんに気がらくになってしまったのである。本屋では「人間存在の心理学」という本を買った。退屈しのぎに宿でねころんで読んでみたが、面白くない本だった。人間の存在について解説しているのだが、いくらリクツをこね回しても、生身の感情はどうすることもできないのだから「役に立たぬ本だな」と思い、途中でなげだしてしまった。

 夕食前またS子のいるT医院に電話をするとS子が出た。私が小倉にいることを告げると頓狂な声を出して驚いていた。S子はすぐとんで来た。小柄でやせ型の美人であった。私はまぶしいほどであったが少し失望した。美人にはちがいないが、私のあまり好みのタイプではなかったのである。早口のお喋りだった。

「私の弟がねツゲさんの大ファンなの。それで私もファンになったのです。私は○○町に六畳と三畳と台所の部屋を借りてあるんです。冷蔵庫やテレビもあるんですけど、勤めが住込みのような状態だからたまにしか部屋に帰ることができないんです」
 と、なにがおかしいのかやたら笑声をあげながらまくしたてた。私は陽気な人だなと思った。少し気にいらない点もあるが、部屋も所帯道具も揃っているのなら結婚してしまおうかなと思った。しかし、
「私の部屋にくれば弟も喜んで来るわよ」
 と云うのでがっかりした。私は弟なんかがのっそり現れては困るのだ。私は深刻なのである。九州まで蒸発して来たのだからもっと私の深刻さに同調してほしいと思った。
 彼女はなおも早口で離婚をしたいきさつ、その失意で山陰の萩へ旅行をし、自殺を考えたことなどをベラベラと疲れもせずに続けた。私はうんざりした。早く寝てしまいたいと思った。
「それで今夜は泊れるんですか」
 とたずねた。だが無断で外泊は禁じられているとのことだった。また来週の日曜日でないと会えないといって十時頃帰っていった。私は一週間待たされることになった。

三日間はパチンコをしつづけていたが、どうにも退屈で旅行に出た。宿のおかみさんに杖立温泉、湯布院、湯の平温泉を巡るコースを教えられ出かけた。別府まで行きそこからバスで湯布院へ行き一泊し、二日め湯の平の白雲荘に投宿した。

 湯の平は湯治場だった。年寄りばかりが多かった。私は夜、空腹を覚え散歩に出てバナナをひとふさ買った。そしてストリップ見物に出かけた。宿の眼下を流れる川の対岸の木造の宿屋でストリップは行なわれていた。私はバナナを浴衣のふところに入れ、宿の離れの二階へ上って行った。

離れにはいくつかの部屋があったが、宿泊客は一人もいないようであった。電気も消えうす暗い中に一ヶ所電灯のついている部屋があったので、障子の隙間からのぞくと、ベレーをかぶった小柄な初老の男と、踊子らしい三十前後の女と二人だけでテレビを見ていた。私は隣りの十畳ほどの部屋に案内された。客はほかに一人もいない。

 部屋にはベニヤで一段高く粗末な舞台が造られていた。その下にはテーブルとアルミの灰皿が三ツと大きな空の火鉢があるだけだった。舞台のそでに(一回の公演時間=レコード七曲=約二十五分右ご諒承願います)と下手な文字でかいてある。舞台の背景は隣室の楽屋との境いである襖だけで、その中央に花輪が一ツあるだけのさみしいものだった。私は煙草をふかしながらねそべって待っていると、楽屋からテレビの野球の音が聞え、踊子と初老のマネージャーが野球の話をしているのが聞えた。話をしながら仕たくをしているらしい。やがてマネージャーが「長らくお待たせ致しました」とカン高い声で一言挨拶し、レコードが演歌調の音を佗しげに流した。
 踊子はカツラをつけ紫の着物で現われた。下手な踊りで三曲までは着物の裾を乱す程度であったが、四曲目に帯をほどき、朱色の肌着のあわせを開きチラチラ陰部を露出させた。
私はバナナを買った残りの小銭を千七百円舞台に乗せ、股を開くよう手振りで指示した。彼女は真面目な顔でちらとそれを見た。私は助平な気持だけでそんなことをしたのではなかった。佗しげな雰囲気に酔い、佗しげな客になってみたかったのである。しかし、そんな大胆な真似ができる自分が不思議でならなかった。私は九州に来るまでは緊張と不安のかたまりだった。それが急に開き直ったような気持になってしまったのである。

 舞台の光に大きな蛾が一匹舞っていた。踊子は恐ろしげにマユをしかめ蛾をさけるように踊っていた。舞台の端に蛾がとまったので私は灰皿をすばやくかぶせてやった。彼女は少し歯を見せ笑った。そして私の目の前に来て大きく股を開いてみせた。私は思わず苦笑をしてしまった。
 終了後舞台の電気を消しにマネージャーが出て来たので、三人で舞台の端に坐りバナナを食べた。彼女は「王と長島はどうだったの」と野球の結果を気にしていた。大股開きの舞台が終ったあと、何事もなかったように、こうして野球の話をしていられる生活も(いいな)と私は思った。
(この人たちにこのままついて行きドサ回りでもして暮そうか)
とも思った。自分なら看板を描くこともできるし、その気になれば呼び込み位いできるかもしれない……。
「景気はどうですか」
 と私はたずねてみた。マネージャーは、
「この町はさっぱりです。だけど契約だからしかたがありませんわ」
 と、まだしばらくここに滞在するようであった。私はすぐにでもドサ回りに出発するかと思ったのでがっかりした。

 あくる日は杖立温泉の千歳旅館に泊った。また宿の近くにヌードスタジオをみつけ、夜の七時頃行ってみると、まだ時間が早いせいか客は一人もいなかった。舞台の脇の廊下で踊子が一人で化粧をしていたので話かけてみると、九時頃に来てくれというので出直すと今度は満席だった。といっても客席は十人ほどしか坐れない。
 踊子はネグリジェ姿で舞台に現われると、いきなり、
「そちらのお兄さんすましてないで前へいらっしゃい。
東京から私を見に来たんでしょう」
と私に冗談をとばした。開演前、私と二人きりで話を交したときは無口で恥かしそうにしていたのが、舞台に出ると人が変わったように大胆だった。湯の平の踊子とくらべると若くてグラマーで均整のとれた体つきをしていた。私は熱心に彼女を見つめた。彼女もなぜか私ばかりを見ながら踊り続けた。私は(脈があるぞ)と思った。
 宿に戻ってからも、私は彼女の視線が意味ありげに思え寝つけなかった。睡眠薬を常用していたがそれでも寝つけず、酒に酔ったような気分でもう一度ヌードスタジオに出かけた。一回の公演の終ったあとで客席は空だった。私は次の開演まで客が集まるのが待ちきれず、一人で五人分の料金を払い舞台を独占した。
 彼女はバタフライ一つをつけただけで踊ろうとしたが、私はやめさせ自分の目の前に坐らせた。私は客席の椅子に腰をおろし、彼女は舞台の前に出て正坐した。ちょうど目の前に彼女の太ももがあったので私は手を乗せ、感情が高ぶり、次に頬を寄せた。互いに無言のままであった。私はなぜかせつなさがこみ上げてきて、彼女の腰に手を回しすがりつくように抱きしめた。彼女もやさしく私の髪をなぜた。舞台に流れる甘いメロディの効果もあったのだろう、私は、
「こうしているだけでいいんだ、こうしていると何となく安心できるんだ」
 と甘いセリフがすらすら口をついて出た。そして、
「今夜つきあってよ」
 と云うと、彼女はこくりとうなずいた。
「でもネエさん(座長)に無断で外泊はできないので相談してみてくれる?」
 と云うので私はまごついた。だがネエさんは楽屋で見ていて察知したのか「話はついたの?」と苦笑まじりに承諾してくれた。そして、こうゆう商売柄売春行為と誤解されると困るから、彼女を宿に出向かせるのはやめ、別に宿をとってくれと云った。
 私はいったん宿に戻り、彼女の舞台のハネるのを待った。それにしてもまさかストリッパーとこういう成行きになるとは思いもよらなかった。ああゆうヒトには決って恐いヒモがついているものだが、私はそんなことはおかまいなしに感情のおもむくまま行動をしていた。ふだんの自分では考えられないことで、私は蒸発をしてしまってから自分の心がどこかへ消えてしまったような、すべての拘束から解放され宙ぶらりんのような状態になっていた。鎖の切れた小舟のようにただ波まかせであった。

 彼女は十一時に舞台がハネそれから風呂に入ってくるはずだった。私は頃合をみて指定の宿へ出かけた。宿は連込み専門だった。私は部屋で寝ころびながら雑誌を見て待った。(彼女は本当に来るのだろか、話が少しうますぎやしないか)と私は少し心配だった。

 彼女は約束の時間より三十分ほど遅れて来た。風呂で化粧を落とし、髪も短く別人のように現われた。舞台ではかつらをつけていたのだった。素顔の彼女はごく平凡な娘のようだった。二十才前後だろうか恥ずかしそうにうつむいているだけだった。私も話題に困り、おきまりの身の上話を訊ねた。彼女は博多で女工をしていたが、男にだまされこの杖立温泉に売りとばされたのだった。

「たびたびこの宿を利用しているの?」
 ときくと、
「ずっと前一度お爺さんと、嫌だったけど無理やり頼まれて………」
 と答えた。私は少し気がらくになった。彼女は、
「東京の人はやさしそうだね」
 と云った。
「なぜ?」
 ときき返すと、
「言葉がやさしいからね」
 と云うのである。

 彼女は舞台の淫猥な姿態とはほど遠い未熟さで、まるで棒のようだった。私は彼女がいとおしくなった。 翌朝十時頃目ざめると彼女はいなかった。枕元の私の飲んだ睡眠薬の効能書の裏面に置手紙が走り書きしてあった。

  あなたと文通がしてみたいのでお便り下さいませ。
  あなたが云ったように髪を長くします。
  黙って帰ってしまって申訳ありません。
  でも気持良さそうに眠っていたのでさよならしました。
  あなたもいろいろ考えずに頑張って下さい。
  お手紙くらい下さいね。
   住所 小国町××× M・T方      F・M子

 私はこのまま別れてしまっては悪いような気がした。いったんもとの宿に戻り、身支度をしてスードスタジオに挨拶に行った。お礼もしたかった。だが彼女は散歩に出たとかでいなかった。
 私はバスターミナルへ行き十二時発のバスに乗った。今日は土曜日、小倉でS子と逢う約束がしてある。土曜の夜から日曜の夕方までがS子の自由時間なのだ。
 バスは発車まで十分ほど間があった。私は最後部の座席に掛けM子に会えないで良かったと思った。こんな場合の別れの挨拶は苦手なのだ。だが名残りおしい気持もないではなかった。それは彼女への思慕ではなく、彼女と結婚をした場合を想像してのことだった。私はまた、
(ストリッパーのヒモになって方々の温泉地を流れ歩くのも悪くないな)
と思ったのである。
 私は去り難くなりバスの後方へ目をやった。と、そこにM子の姿が目に映った。M子は乳母車を押していた。座長の子供の子守をしながら散歩をしているのだった。まぶしく照り返すアスファルトの道をぼんやりした面もちで、バスの後方に近ずいて来た。私は身をかくすように座席に体を沈め、後髪をふりきるように目をとじた。バスは発車した。
 日田で汽車に乗りつぎ四時に小倉に着いた。七時にS子が来て、今日は実家に戻るつもりで外泊の許可を得てきたと、いいわけがましく云う。彼女は弟のほかに実家まである。なぜこんなときに親兄弟の話をするのか、私はまたしても失望した。しかし蒸発をする条件としては、部屋も借りてちゃんとした勤めもしているS子が最も適当な相手に思えた。彼女は働き者で男につくすタイプである。私は怠け者だからちょうど良いかもしれない。
 私は迷った。迷ったままS子と寝た。彼女は翌日も実家へ帰らず一日中宿で過し、夕方五時頃、患者の食事の用意をするため帰って行った。S子はこのまま私と生活を共にするとは考えていなかったようで、ひとまず東京に帰り、ゆっくり考えてくれという意味のことを云って別れた。
 東京へ戻ってからも私は真直ぐ家に帰る気がせず、神田の宿に二日間泊まり考え続けたが、蒸発がいったん元に戻ってしまってはもうおしまいだと思った。その後S子からは度々手紙が来たが、ついに私は一通の返事も出さなかった。

 いま思うと軽薄な真似をしたものだと恥いるばかりだが、私の蒸発はまだ終わってはいない。ものは考えようで、現在は妻も子もあり日々平安だが、私は何処かからやって来て、まだ蒸発を続行しているのかもしれない、などと考えることもある。
http://www.mugendo-web.com/y_tsuge/tabinikki.htm


うーん、今考えれば誰の目にも明らかなのですが、この蒸発行は所謂『死と再生の旅』なのですね。 但し、

死んだのは 『強烈をオーラを発する天才芸術家 つげ義春』
再生したのは『才能は失ったが社会人として成長した人気漫画家 つげ義春』

なのですね。 若い時に精神分裂病すれすれだった画家のエドヴァルト・ムンクやジョルジョ・デ・キリコと全く同じ経過を辿っています。
そういえば、シンガーソングライターの中島みゆきも全く同じですね。 30歳迄の中島みゆきの歌とそれ以降の歌ではとても同一人物だとは思えない極端なオーラの差があるのです。
要するに、このタイプの天才は若い頃は境界性人格障害か初期の統合失調症だったのでしょう。 それで普通の人は気付かない現実の背後にあるディープな世界を見る能力が有ったので優れた作品を次々に作っていったのですね。
しかし、若さを失うと脳は正常になる代わりにそういう能力も一緒に失われてしまうのです。
何れにしろ、つげ義春が蒸発行以降に書いた作品はすべて過去の作品の注釈という意味しか無くなってしまっています。 残念ですが。

31 名前: 名無しさん@1周年 投稿日:2000/05/23(火) 10:04

オンドル式の風呂っつーかサウナっつーか、入ってみたいねぇ。
実際あるのか? どこだっけアレ。


33 名前: 名無しさん@1周年 投稿日:2000/05/23(火) 11:00

秋田県と岩手県にまたがる八幡平には奥羽背梁山脈上に噴出した那須火山脈系に属し周辺には特色のある温泉群が散在する。
特に秋田県側の活火山 焼山付近には灼けただれた地肌や泥火山
大湯沼 大噴湯などのめずらしい火山現象がみられ
それらをとりかこむ玉川 後生掛 蒸の湯などの各温泉にはオンドル式という奇妙な入浴(?)法がある。


34 名前: キング・グレムリン 投稿日:2000/05/23(火) 13:27

オンドル式って、もともとは朝鮮半島の温泉の楽しみ方らしいですね。


35 名前: 名無しさん@1周年 投稿日:2000/05/23(火) 13:34

オンドルは朝鮮半島が本場だよね。一種の床暖房でしょ。
旅行記といえば、どこかの温泉場の風景のなかで田中コミマサが酔っぱらってる
絵を、つげ義春がかいてたのが、なぜか思い出される。

忠男は千葉でジーンズ屋やってるけど、まだあるのかなあ?
古本屋で一山当てて、株式上場までした誰かとは大違いだね。


37 名前: 名無しさん@1周年 投稿日:2000/05/23(火) 18:40

(温突)とは朝鮮・満州地方で行う一種の暖房装置で床下に仕切を設けて火気の通る坑を作り 焚口から火をたいて室を温めるものである
それと似たような天然の現象をオンドル式というのだそうだ


38 名前: 名無しさん@1周年 投稿日:2000/05/23(火) 18:59

「後生掛(ゴショガケ)  オンドル式の湯治棟があり、長期滞在可」
初心者には耐えがたい熱さだそうだ。経験者います?
秋田在住の人とか。
入ってみたいねェ。
http://www.geocities.jp/bbtugeken/2ch1.htm


56 :列島縦断名無しさん:02/01/21 22:04 ID:a4UMtg0H

つげ漫画と「混浴」は切っても切り離せない。ああ、彼が旅路の頃はまだまだ荒らされていない素朴な混浴が日本にはイパーイあったんだ(T−T)


57 :列島縦断名無しさん:02/01/23 01:45 ID:tJiFqFH6

秋田県八幡平の「蒸の湯温泉」でオンドル小屋でむしろにくるまって寝たい
当時の小屋は土砂崩れで無くなったらしいのが残念


59 :列島縦断名無しさん:02/01/23 20:12 ID:UMu8xqe7
>>57
後生掛温泉には つげ義春が描いたようなオンドル小屋がまだ残ってると思うのですが・・


72 :ちょろ:02/03/14 10:57 ID:QGEzpTpD

つげの行ったとこ 僕も行って見ました。
オンドル小屋(蒸けの湯)漫画に出てる小屋 行ったこと有る。
あの絵とおんなじだった。
深浦 下北
今神温泉は結界が張ってあって入れなかったけど もともとレプラの湯治湯だよ。 今でも看板などないから 車で行くとルートを見失う。最後の1本道にでると両側が切りとおしになったようなゲートみたいになったところを通ります
そこを入ると 湯治の予約客以外は帰れという看板が2箇所 最後には強行突破するなら訴訟すると書いてある。あきらめて 切りとおしゲートのところに戻ると入ったときには気付かなかったけど そこはお墓だった
湯治にきて帰れなかった人たちの お墓だと 思う。

西山温泉 木賊
利根川べり羽生
湯宿温泉

犬目宿は 山梨県の上の原の奥じゃないかと 僕は思っています。
つげの絵は昭和24年〜35年頃の風景だと思う。


94 : :02/07/04 12:20 ID:7sghgAz4
>>72
オンドル小屋どうでしたか?
つげさんの漫画のように極楽な気分になれましたか?
あの漫画だと、寝る時も起きてる時もあのスペースにいるようだけど、そうなんですか?
違う場所に宿泊して、何時間かオンドル小屋に行くのかと思っていたから。
本当に素っ裸であそこに寝るのかなあ。何か虫とかいそうでちょっと恐いけど。当方一応女性なもので・・・・・


97 :列島縦断名無しさん:02/07/17 01:30 ID:zVBjU4pp
>>94
蒸けの湯は「オンドル小屋」の2〜3年後に山崩れで消滅したんですよね。
今は山小屋風のおしゃれなホテルがあります。
横にある後生ヶ掛温泉があの作品の世界ですよ。湯治部はオンドル小屋ですし。
後生ヶ掛温泉−玉川温泉のハイキングコースはおすすめ。
水蒸気を上げてる焼山火口内がルートにあるし、秋はブナの紅葉が見られます。
オンドル式だった近所の澄川温泉が水蒸気爆発で消滅しているし、10年もすればオンドル温泉は消えているかもしれませんよ。


98 :94:02/07/18 23:55 ID:AMfRoGfi
>>97
ありがとうございます。後生ヶ掛温泉のことをネットで調べました。
すごくいい雰囲気ですね! 秋に行ったら、本当に良さそう・・・・
そうか、オンドル温泉って、いつまでもあるとは限らないんですね
早めに行ったほうがいいってことですね。


125 :列島縦断名無しさん:02/09/09 14:17 ID:7yt/r26j

秋田の玉川温泉は、昔ながらのオンドルがあるらしい。
しかし、あの温泉は危険すぎる。素人には(以下略 
何でも、水力発電の為に温泉の水を下流の田沢湖に引き込んだら、
あまりにも酸が強くて田沢湖の魚が全滅したそうだ。


314 :列島縦断名無しさん:03/09/11 14:08 ID:1PcFMkGI

今年の5月の連休に後生掛行きました。
オンドルの大部屋は、ほんとに「ガンバレチヨジ」まんまの世界。
大部屋が不安なら個室オンドルもあるが、狭くて雰囲気はいまいちです。
湯治のジジババばかりなので、不安がらずに大部屋泊まるべし。


316 :列島縦断名無しさん:03/09/13 21:29 ID:c7FPIC0d
>>314 
たしか近くの蒸けの湯が土石流で流される前に題材にした奴があったね。
宿の従業員の女の子が大部屋のはしっこにいて着替えのシーンがちらっと見れる話。 ここでどっちもどっちもの歌が出てくるんじゃなかったけ?


333 :列島縦断名無しさん:03/10/10 02:32 ID:PcxBDkr7

この夏に東北旅行をしてきたのですが、その途中に泊まった宿が完璧につげワールドでした(リアリズム系)。 岩手県花巻から山に入っていったところにある「高倉山温泉」という一軒宿です。


高倉山温泉
〒025-0253 岩手県花巻市下シ沢字大久保26−4
電話番号 0198-25-2026

地図
http://map.goo.ne.jp/map.php?blog=1&from=gooblogparts&MAP=E141.0.20.140N39.27.15.200&ZM=8

http://blog.goo.ne.jp/lonewolf-pochi/e/00f51e9bb92e31b00f6303c002398315
http://jake.cc/onsen/iwate/takakura-horaku/takakura-horaku.html
http://blog.goo.ne.jp/yamadera1015/e/02d765482ed70813b4ead3dd88daeb5f
http://www.geocities.jp/oyu_web/t1552.html
http://kurorinno.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-f18f.html
http://yutabi.exblog.jp/3007356/
http://plaza.rakuten.co.jp/caesarsug/diary/201112300000/


昔は湯治で賑わったという2棟の立派な建物の片方は廃墟で私が泊まった棟も、半分は廃墟と化してました。 廊下は内装工事の途中のまま数年放置されている様子で部屋のテレビ台はコンパネ剥き出しの手作りでした。
壁は薄く、隣の部屋の知的障害児の奇声に悩まされました。

宿の外に怪しい観音像が立ってたり
エントランスの屋根を大きな赤鬼が支えてたり
浴室にはコンクリートのコテ絵(レリーフ)があったりして
つげ的雰囲気をかもしだしてます。
コテ絵は男湯が人物で、女湯は何故かゾウでした。

朝風呂で居合わせた地元の爺さんがトツトツとこの温泉の衰勢を話してくれました。
「熱心だった先代が亡くなって、継いだ娘夫婦がこの宿を駄目にした。
お湯は良いのに、勿体ない勿体ない…」と。

この旅行で、秋田の八幡平後生掛温泉のオンドルにも泊まったけど
高倉山温泉のほうがつげ感があったように思えました。
野田尻も通ります。


336 :列島縦断名無しさん:03/10/13 12:24 ID:tCWTzXIj
>>333
検索してみたけど、想像とは違ってそんなに廃墟っぽくないような…
木造の家屋を想像してました。 客は多かったですか?


338 :ピョンちゃん:03/10/14 01:40 ID:Y1sAHHYM

高倉山温泉、写真に騙されてはいけません。
紹介写真は綺麗に撮れてますから。

今年の盆休みの前半の一番込み合う時期の夕方6時頃に花巻駅から行ける温泉宿に片っ端から電話かけまくって にべもなく断られ続ける中、唯一「空いてますよ」と答えた宿です。 しかも、たまたま一部屋空いてたという訳でなく、ガラガラでした。

家屋は木造でした。私達の泊まった棟の奥の部屋は、修復不可能ではないかというくらい荒れたまま放置されてました。 朝になってから建物の中を歩いてみたのですが、もし夜だったら恐ろしさに変な夢でも見てたかもしれません。

北温泉みたいな旅情のある宿ではなく あくまでもリアリズム系の宿です。
誰か行ってみて欲しいなぁ。 お湯は良いです。

337 :列島縦断名無しさん:03/10/13 22:39 ID:nUHL8YxY

群馬の湯宿温泉も、つげ義春っぽい雰囲気があるそうですが、
どなたか行かれた方はいらっしゃいますか?


339 :ピョンちゃん:03/10/14 02:22 ID:Y1sAHHYM

湯宿について。
初めて訪れたのは10年程前の真冬のことです。。
思わぬ大雪に立ち往生し、仕方なく探した近くの宿が大滝屋旅館でした。
古い木造の大きな建物で、雪に埋もれた様はとてもつげ的でした。
汚れたコタツ、ショボい食事、薄っぺらい布団、隣の音が筒抜けの障子。
とても生活感たっぷりで感激しました。
確か一泊二食四千円ほどだったと思います。

川を渡った橋のたもとに小さな本屋があって
埃にまみれた本棚を物色してたら、パノラマ文庫でしたっけ?
昔の文庫版の「赤い花」が出版当時のまま並んでました。
誰も買う人もなく何年も何年も並んでいたんでしょう。すっかり日に焼けてました。
もちろん当時の定価で買いましたよ。

前のほうで誰か書いてましたが、大滝屋旅館は現在改装して新しくなってます。
今年の初夏に10年振りに訪れてニュー大滝屋を見て愕然としました。
本屋も廃業してました。

賑やかな猿ヶ京温泉に隠れて、ひっそりとした湯宿は
今も風情のある良い温泉街なのですが、
昔の大滝屋を知っている身としては魅力も半減というか…。
とはいえ、ご自分の目で確かめるのが一番かと。

大滝屋旅館がゲンセンカンのモデルだったということを
このスレで初めて知りました。
感激…。


496 :列島縦断名無しさん:05/01/29 10:17:11 ID:MYT3wu5u0

私は木賊温泉と後生掛温泉に泊まったことがある。

木賊はなぜか彼女との最初の旅行で。寂れた温泉旅館、ということで、つげ義春とは無関係で。静かで何も無いところで、良い雰囲気だった。 食事も結構美味しかったよ。山の幸で、これといった特徴はないけど。
川沿いの露天風呂になぜか彼女と混浴で入った記憶が…

後生掛温泉はとにかく風呂が素晴らしいし、オンドル部屋も本当にお年寄りがいっぱいいて、まさにつげ義春な世界だったなあ。
相部屋は結構込んでいたんで、個室のオンドルにしたんだけど、熱過ぎて夜眠れなかった。

つげ義春的な温泉としては、東北の鉛温泉もいいですね。自炊部が。
自炊部に泊まっても、食事を出してくれるようになっているし、安いよ。
http://mimizun.com/log/2ch/travel/1003246766/


___________
___________


2. 失われゆく湯治文化


2008-12-29
鹿角市八幡平の湯治宿「銭川温泉」のおばあちゃん阿部ツマさんが亡くなったことを、偶然アクセスした八幡平在住の方のブログで知った。
私がツマさんに初めて会ったのは、1986年の春。秋田県内の温泉を紹介するガイドブックの取材で訪れ、一泊した時だった。この時に触れたツマさんの人柄、湯のよさ、宿の素朴であたたかな雰囲気が気に入った私は、愛してやまない八幡平の湯宿のひとつとして、その後も何度か宿泊するようなになった。

拙著『東北の湯治場 湯めぐりの旅』(無明舎出版)
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E5%8C%97%E3%81%AE%E6%B9%AF%E6%B2%BB%E5%A0%B4%E6%B9%AF%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%97%85-%E6%B0%B8%E4%BA%95-%E7%99%BB%E5%BF%97%E6%A8%B9/dp/4895443353

では、「おばあちゃんが育てた長寿の湯」と題して銭川温泉を取り上げ、「ツマさんにはいつまでも長生きして、この湯を守り続けてほしい」と書いている。そんな経緯があるので、ツマさんと銭川温泉には特別な愛着を持っていた。
数年前から宿は高齢のツマさんに代わって、息子さんのお嫁さんの阿部初枝さんが切り盛りしてきた。初枝さんのお話によると、亡くなったのは10月23日。直接の死因は肺炎ということであったが、91歳というから、天寿を全うしたといえるのではないだろうか。帳場の奥の棚の上にツマさんの写真が飾ってあったので、手を合わせ、冥福を祈った。
オンドル部屋に身を横たえると、22年前に初めてこの宿を訪れた時のことが思い出された。季節は5月。宿のすぐそばを流れる熊沢川の新緑がまぶしかった。自炊部の混浴のお風呂は透明でとろりとした私好みの湯で、八幡平の緊張性の高い湯をめぐり歩いてきたあとだったので、ほっとしたことを覚えている。ツマさんはこのお湯が自慢だった。
「今年になって湯治客がめっきり減った。冬場も続けるかどうか迷っている」
と、初枝さんが言う。御主人(ツマさんの息子さん)は10年ほど前に亡くなっているので、今後の銭川温泉の存続は初枝さんひとりの肩にかかっているといっていい。だが、ツマさんが亡くなったこともあってか、さすがに弱気になっているようだ。
確かにここ数年、私が歩いた範囲だけでも、湯治場・湯治宿の衰退が以前に増して目につく。いや湯治宿だけではなく、一般客を対象とした温泉宿も厳しい状況のように見受けられる。休業・廃業する宿も多い。最近では青森県平川市碇ヶ関にある湯ノ沢温泉郷の湯治宿「でわの湯 湯の沢山荘」が先月末で休業したのがショックだった。今年の夏に宿泊して美人の女将さんと温泉談義をした時には、まったくそんな気配はなかったのだが。

八幡平でも

先月初め「東トコロ温泉」が休業(事実上の廃業)。
「志張温泉」「トロコ温泉」「新鳩ノ湯温泉」も今は営業しておらず、
「赤川温泉」「澄川温泉」にいたっては、土石流災害で跡形もなく消滅してしまった。

私にとっての温泉の原点、ホームグラウンドといえる大好きな八幡平の温泉群(特に国道341号沿い)は、私が盛んに温泉行脚をしていた80年代当時と比べると、今は見る影もない。341号沿いで現在営業しているのは、「玉川温泉」と「銭川温泉」だけとは、かつての八幡平の温泉を知っている身にとっては、信じられない思いがする。

景気の低迷が影響しているというが、それだけではなく、温泉産業全体を揺るがすもっと大きな地核変動がジワリジワリ起こっているような気がしてならない。

熊沢川の渓流に沿った「銭川温泉」。
http://www.hachimantai.org/zenikawa.html

今回泊まった自炊棟のオンドル部屋。オンドルが気持ちよくて、ここではいつもぐっすり眠れる。
自炊棟の浴室。ホウ酸を含む湯は、かつては眼病に特効ありといわれた。

玄関と窓に板が打ち付けられた「東トロコ温泉」。今年(2008年)11月をもって閉館した。
http://toshibon28.exblog.jp/9128311/


失われゆく湯治文化 2007-08-18

他の地方と比べて東北では湯治場と呼ばれる温泉が多い。今でも湯治は行われているが、私が温泉を訪ね歩くようになった1980年ころと比べてみると、湯治客は激減している。特に80年代の後半から目に見えて減りはじめ、バブル経済の崩壊した90年代で、湯治の衰退が確かなものになったように思う。
その原因は、人々の労働環境、経済の変動、公共の日帰り温泉施設の増加など、いろいろな要素がからみあっているが、もっとも大きな要因としては、農家の方たちをはじめとする第一次産業従事者の生活様式、生活サイクルが大きく変わったことが挙げられる。 

正月湯治にはじまって、
寒の湯(大寒のころにお風呂に入ると風邪をひかないといわれた)、
春湯治、
田植え前の湯、
早苗振りの湯(田植えが終った後の慰労を兼ねた)、
泥落としの湯(泥の中での田植えは体が冷えきってしまうので、その冷えた体を温めるために温泉に行った)、そして
丑湯治(7月の土用の丑の日に温泉に入ることが、特に東北では盛んだった)、
盂蘭盆の湯、
取り入れ前の湯、
刈り入れ後の湯、
秋湯治、
冬湯治…。 

農繁期と農閑期を巧みに使い分けたこうした温泉の全年的利用は、東北だけではなく、かつては日本各地で行われていた。しかし、これまで長い間かけて培われてきた独特の湯治文化も、湯治客の減少で徐々に廃れ、失われつつあるのが現状である。
東北の湯治場では、今でも自炊宿が普通にみられる。かつて日本の宿は木賃宿と旅籠屋に大きく分かれていた。旅籠は食事を提供する宿のこと。木賃というのは薪代のことで、自炊するために薪で火を焚くことからそう呼んだ。湯治するには何日も、時には1ヵ月も滞在するわけだから、食事代を払っていたらとてもお金がもたない。そのため温泉宿は木賃宿が多かった。
車がまだ普及していないころ、人里離れた山奥にあるような温泉には、米、味噌、醤油はもちろん、食器、調理器具から蒲団にいたるまで馬に背負わせて長い道のりを通ったものだが、その場合、燃料の薪も持参すれば宿に払うのは場所代だけでよく、木賃さえ必要なかった。
東北の温泉はこうした自炊を主とした制度によって発達した歴史があるので、自炊部と食事付きの旅籠部(旅館部)の料金は大きな開きがある。
今は古くからの湯治宿であっても自炊部だけというところは少なく、旅館部と併設させているところがほとんどだ。

最近の平均的な温泉宿の1泊2食付き料金は、だいたい10,000円〜15,000円くらいが相場のようだ。
ところが自炊部に泊まると2,500円〜5,000円ほどで、旅館部の約3分の1という安さ。
やはり旅籠のほうが儲かるのか、当初は自炊部のほうが規模が大きかったところも、一般客の増加に対応してどこも旅館部が自炊部を凌駕するようになっている。
自炊部は旅館部とちがって廊下と隔てるのは明かり障子、隣室とは襖仕切りで区切っている部屋も珍しくない。鍵もかからず声も筒抜け。防犯意識が高く、プライバシーが気になる現代人が利用するには抵抗感があるのも、影響しているのかもしれない。
ただ、旅館経営で一番経費がかるのが仲居さんなどの従業員の人件費。なかでも板前さん。腕のいい料理人は高給取りなので、食事に力を入れている宿であればあるほど経費もかかるというわけである。私は温泉宿で出される品数がやたらに多い料理が苦手だ。食べきれなくて残してしまう場合が多いので、料理にお金を使わずに、その分宿泊費を安くしてくれたらいいと思うのだが…。
自炊部でプライバシーがないといえば、相部屋も湯治客が多かったころは当たり前であった。初めて会った見ず知らずの他人同士が、狭い部屋の中で何日も寝起きをともにするなんて、とてもできないと思う方もいるだろう。だが、かつてはそれが普通で、相部屋になったのをきっかけに毎年の湯治にしめし合わせて来るようになったり、家族ぐるみの付き合いに発展して、親戚、兄弟のように仲良くなったという話を何度か耳にしたことがある。

ただ現在相部屋を勧める湯治宿は、玉川温泉(仙北市)など一部の人気宿を除いてほとんど見られなくなった。  
湯治場で見られなくなったものは、混浴も同様だ。私が盛んに温泉を訪ね歩いていた25年前ころは、湯治場は混浴が普通で、むしろ別浴のほうが珍しかったくらいだった。村の共同浴場も混浴が多かった。そうしたところでは、お年寄りだけでなく結構若い方も入浴していて、それが特別なことでも何でもなく、混浴を問題視したりすることもなかった。
それが80年代の終わりころになると、バブルの狂騒の中で温泉ブームというのが始まって、若い人たち、特に女性たちが湯治客以外は見向きもされなかった山奥の辺鄙な温泉にまで出かけるようになった。私が20代のころは、温泉へ行くのは年寄り臭いことと思われていて、今のように若い女の子が温泉めぐりをするなんて考えられなかったものである。
若者たちだけでなく、それまで温泉に興味がなかった中年女性、主婦の間にもブームが広がっていった。ただし、私のこれまでの観察では、若い女性よりも、むしろ中年女性のほうが混浴に対する拒否感、抵抗感が強いように見える。テレビ、雑誌などのマスコミの影響もあって、混浴目当てという不純な目的で温泉にやって来る連中がいたり、そんなこんなで80年代末から90年代にかけて、混浴だった浴槽を半分に仕切ったり、新しく女性用の浴槽を作る温泉宿が急増、あっという間に混浴風呂が姿を消してしまった。
青森県八甲田にある酢ケ湯温泉には、千人風呂という有名な混浴の大浴場がある。その名物風呂での男性客のマナーの悪さが問題となり、混浴の維持とマナー改善に腐心しているということが、昨年、地元の新聞に大きく取り上げられていた。長年、酸ヶ湯に通っている湯治客たちが「混浴を守る会」を発足させ、館内に「異性入浴者は好奇の目で見るべからず」という看板を設置し、マナーを呼びかけているという。以前には考えられなかったことである。
混浴は日本人の美風のひとつであり、東北の湯治場では確かに混浴文化というものが存在していた。しかし、現実問題としてこのご時勢に混浴を維持していくのは難しい。酸ヶ湯の千人風呂などのように、構造上どうしても別浴にできないところは、女性専用時間帯を設けるのがここ数年の傾向となっている。このままでは純粋な意味での内湯の混浴は、近いうちなくなってしまうだろう。老若男女が湯船のなかで地元の民謡を歌いあう、そうした東北の湯治場ならではのリラックスした混浴風景が失われてしまうのは、大変寂しいことではあるが、これも時代の趨勢であろうか。

鉛温泉(岩手県花巻市)の混浴風呂
http://tabunoki.exblog.jp/5990625


山の湯治場めぐり 2009-01-08

秋田・岩手両県にまたがる八幡平一帯は、火山活動が活発で、その結果いたるところに火山性の温泉が湧出している。特に秋田県側は、湯治を主体として発達してきた温泉が点在し、古くから山の湯治場として賑わってきた。
私が初めて八幡平の温泉を訪れたのは、今から35年前、まだ高校生のころだった。あちらこちらと旅をすることが子どもの時分から好きだった私だが、そのころは温泉に関してはまだ未熟者で、知識も経験もゼロ。そんな温泉初心者の私にとって、オンドル小屋が何棟もゴチャゴチャとかたまった湯治場の奇異なたたずまいは、初めての混浴風呂の体験とともに、今に至るまで強烈な印象として残っている。
現在も八幡平の秋田県側には、後生掛温泉、銭川温泉、大深温泉など私もたびたび訪れる大好きな温泉宿が湯けむりをあげ、湯治客を集めている。中で中心的存在といえるのが後生掛温泉で、6棟あるオンドル宿舎(自炊の湯治棟)は、いつも湯治客で大賑わいだ。
オンドルとは、地熱を利用して身体を温める一種の蒸し風呂のようなもので、ほとんどの湯治客はこれを目当てやってくる。1カ月、2カ月居るのは珍しくなく、なかには半年、1年と滞在する人もいるという。
1泊2000円前後の低料金、オンドルだから暖房費はかからないし、もちろんお風呂は入り放題。考えてみれば、高い家賃を払って都市のアパートやマンションに住むより、はるかに安上がりで健康的に暮らせるのだから、これぞ究極のリゾートといえるのかもしれない。 
後生掛温泉に限らず、自炊の湯治場で私が一番好きな場所は共同炊事場だ。料理を作りながら湯治客同士の身の上話や、かかえている病気のことなどを聞くとはなしに聞いているうちに、おかあさん、おばあちゃんたちと仲良しになって、料理を分けてもらったりすることが多い。

私はどちらかというと初対面の人はニガ手で人見知りするタイプなのだが、湯治場に来ると、不思議に何でも受け入れる穏やかな感情に満たされてしまう。きっとこうした場所では、相手を思いやる、いたわる、互いに助け合うといったふるまいを、誰もがあたりまえのように身に付けているからだろう。
 
後生掛温泉からさらに100メートルほど上った八幡平5合目、標高1150メートルの高所には、純然たる山の湯治場、大深温泉がある。温泉の建物は受け付けとなっている事務所と湯小屋、それにオンドル式温浴の自炊棟が2棟あるだけで、湯に入り、寝るための施設以外、余計なものは何もない。

ここのオンドル宿舎は通路の両側にゴザやカーペットを敷いただけの仕切りのない雑魚寝スタイルで、オンドル小屋の旧態をとどめている。一見不潔そうでプライバシーも保てないので、若い人や女性は尻込みするようだが、この環境に慣れてしまうと不思議と気にならなくなる。何よりもポカポカ温まって心身ともにリラックスでき、本当に心地よい。 
大深温泉には私が高校生のころ訪れた八幡平の、素朴で原始的な湯治場の雰囲気が今も残っている。オンドル宿舎でごろんと横になっていると、見るもの聞くもの何もかもが新鮮だった10代の旅の感触が甦ってくる。私の温泉の原体験、湯治場めぐりの原点が、ここにあるからだろう。
                 後生掛温泉のオンドル宿舎
http://tabunoki.exblog.jp/9171692/

__________________
__________________


1. 銭川温泉

オンドルの湯治場 銭川温泉
〒018-5141 秋田県秋田県鹿角市八幡平トロコ
電話 0186-31-2336

秋田駒ヶ岳&オンドル銭川温泉
http://www.youtube.com/watch?v=ZqhDa7tcHF0

地図
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&biw=1038&bih=892&wrapid=tlif134587538800410&um=1&ie=UTF-8&q=%E9%8A%AD%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89&fb=1&gl=jp&hq=%E9%8A%AD%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89&cid=0,0,18407960884581087296&sa=X&ei=w204UImXM5GSiQe2hoGYDA&ved=0CJgBEPwSMAA


単純温泉 56.3度 / ph7.6 / 自然湧出 / 成分総計 508.8mg
泉質 :ナトリウム-塩化物泉
Na+ = 91.8 / K+ = 5.9 / Mg++ = 1.1 / Ca++ = 10
Cl- = 53.1 / SO4-- = 76.1 / HCO3- = 88.1
H2SiO3 = 88.5 / HBO2 = 77.1 / CO2 = 10
色 :無色透明 臭い :ほぼ無臭 味 :美味      

湯治部 46室/収容 50名
一般和室素泊まり3500円〜、
オンドル式個室1人2270円〜。

基本的に素泊まりのみ。調理器具などは用意されている。
http://www.hachimantai.org/zenikawa.html
http://yudetako.com/zenikawa.html
http://yaplog.jp/gomagoma/archive/901


2012.4.30
八幡平の北側の麓に位置するトロコ地区に銭川温泉があります。
(最近、事故が起きた「八幡平クマ牧場」の先です)
国道から急な坂を川の近くまで下って行きます。
熱めのお湯はツルリとしたアルカリ泉。
女将さんが、目にいいと言ってたので、ホウ酸が入っているかも。
泊まりは自炊のみで、冬に客がいなければ閉めるとのことです。

銭川温泉の手前にある志張温泉は廃業した様子でした。
周りに有名な温泉が多いので、訪れる人が少ないようです。

玉川温泉や後生掛温泉のキツイ酸性湯の仕上げに、ちょうど良いお湯だと思うんですが・・・。
http://mayupjun1.blog.fc2.com/blog-entry-30.html

 アスピーテラインから国道を北上してすぐに銭川温泉の看板があった。そこから狭い道を一気に下ると銭川温泉があった。途中人とすれ違ったが宿泊客の散歩だろうか?
車を止め、玄関を撮り、中へ入ると先程の女性が受付の中に居た。女将だったようだ。(^_^;  浴室に案内され、わざわざ浴室の扉をあけ、誇らしげに
「どうです?」(^_^;
湯船からオーバーフローしていたので、とりあえず、
「おお、凄いですね」
とあわせておく。誰もいない、一番風呂の様なので、写真を撮ってから入る。湯に浸かると、肌に優しい肌触りです。無色透明で特徴は薄いが、このあたりの濃い温泉に疲れたら、丁度いいのではないだろうか。ただ、湯口に手をやると、熱い湯と冷たい湯の2つの温度の湯が混ざっている。循環はしてないが、加水の疑いあり。成分表が無いので、判断つかず。悪くはないのだが、疑問が残ってはちょっとスッキリしない。(^_^; 女将は朝食の準備だろか?姿が見えない、TVに夢中のおばあさんに聞くのも無粋なので、礼だけ述べて立ち去る。 
温泉名は忘れたが、国道341号線、東トロコ温泉を過ぎ最初のコンビニの向かいに足湯が出来てました。
http://www.geocities.jp/czr04040/touhoku.html


訪問日:平成23年7月17日(日) 
新玉川温泉の後、国道341号線から八幡平山頂方面に向かい本当は大深温泉に向かう予定でした。しかし、道路標識をしっかり見ていたつもりだったのですが、今の道が八幡平方面じゃない?と気付いた時は通り過ぎていました。どこでUターンしようかと場所を探していたら、銭川温泉の看板が!
マネージャーと相談して急遽立ち寄りすることにしました。
ここは、昭和23年からやっている湯治宿です。一軒宿でオンドル式もやっているようです。出発前にあるな〜程度は確認していたのですが、立ち寄ることを想定していなかったのであまり詳しくは調べていませんでした。
国道沿いから坂を下っていくと・・・ありましたよ銭川温泉。

[湯治主体の一軒宿]
さて、こういうケースの場合、予習をあまりしてこなかった問題が突然だされたという気分です。でもなんとなくワクワクします。とりあえず、入口から中に入ってみました。
館内に入ると右側に受付があります。受付で日帰り入浴できるか聞いてみるとOKとのことでした。なんとなく家族経営的な宿だというのがすぐにわかります。受付の奥の方ではご家族の話し声が聞こえていました。

受付の斜め前にすぐお風呂があります。
脱衣所に入ると暑い!何だこの暑さ!
と思っていたのですが、少し経って気付きましたよ。この脱衣所床暖房になっているのです。しかもこの7月中旬の暑さなのになぜとめていないのでしょう?
よくわかりませんが現実そうなっているのでどうしようもありません。

脱衣棚と脱衣籠の他に貴重品ロッカーが用意されています。日帰り客の立場とすると、貴重品ロッカーはうれしいですね。
洗面台もドライヤーも完備。 扇風機もあります。
床暖なので扇風機の風があまり涼しくありません。ちょっと残念。
脱衣所内にいろいろ張り紙があるのですが、シャワーも温泉みたい。
これは期待できます。

[脱衣所 この暑さでも床暖なのよ〜]
お風呂は男女別の内湯×1。
その他に、湯治棟に湯治用のお風呂が別にあるそうです。
これは帰ってきてから初めて気付きました。(宿の人には確かめていませんが)
日帰りでも湯治棟のお風呂入っても良かったみたいです。やっぱりちゃんと予習していかないとだめですね。あとから損した気分になってしまいます。

[男湯 さらりとした単純泉]
浴室に行くと清潔感のある浴室になっています。5〜6人ゆったりは入れそうな石とタイルのちょっと変形湯船には透明な湯がみたされていました。掛け湯すると思ったより熱くないですね。ほどほどの温度。温度計で測ってみたらほんとに入りやすい温度に調節されていました。
ここは源泉を2種類混合させて使っているようです。温度も高いので加水はしている模様。それでも十分温泉の良さを味わうことができると思います。

お湯はさらっとしていて優しい感じ。毎日入るには気持ちいいだろうなと思います。生活温泉でこの泉質が近くにあったらベストですね。玉川の強烈な湯の後には肌休めにとてもよいと思います。肌になじんでくる湯ですよ。
誰も来ないので一人独占首までどっぷり浸かっていると湯を独り占めしている贅沢さを感じることができますね。
[透明な単純泉 毎日入るにはベストの湯]
ここ、シャワーも温泉なのです。湯量豊富なのかもしれませんね。だからといって泉質的にシャンプーや石鹸が使いにくいものではなく、体を洗うためにもこの温泉は使いやすいと思います。
[シャワーも温泉が出てくる!]
しばらく一人独占で入っていたのですが、途中からおじいちゃんが入ってきました。日帰りで来たのかな?それとも、湯治しているのかな?無口な方でこちらからこんにちわ〜と話しても小さな声でどうも程度の会話で終わってしまいました。雪国の男はあまりしゃべらずですかね。
湯上がり後はまた灼熱の脱衣所での戦いです。服を脱ぐ時より着る時のほうがたいへん。だって汗引かないのに足元からどんどん温められるのですから。

汗をふいている時分析表を見ていたのですが、従来の源泉「銭川温泉」ともうひとつ「トロコ観測井」という源泉をブレンド使用なのですね。トロコ観測井って不思議な名前だ。何か別目的のために掘られた源泉を利用している?

扇風機強でずっとまわしながらなんとかかんとか服を着て脱衣所から脱出。水分補給を十分にし、少し落ち着くまでロビースペースで一休みです。休んでいる間いろいろ見渡していたのですが、この宿、張り紙多いですね。その中で見つけたのがオンドル2時間700円というもの。ちょっと興味あったけど、時間の関係と持ち物的に準備していなかったので今回は断念です。

八幡平周辺にはたくさん良い湯があるので、ここを拠点にして湯巡りするのもなかなか良いかな〜と思いました。日帰りでは多少強烈な泉質を体験しても、最後に宿に戻ってきた時にはすこしやさしめの湯で肌休めなんていうのも良いかと。
[女湯]
帰るとき外に足湯があるのを発見。きれいに作ってあるのですが、あまり利用している形跡はありません。もったいないな〜。
[屋外に設置されている足湯 利用者少ない!もったいない!]
[銭川温泉へはこの看板で曲がるべし]


Comment
懐かしいですね。
大学時代に、昨年急逝した友人と八幡平の温泉巡りをして、銭川に泊まりました。
まだ銭川までの道がダートだった頃です。
玉川からの途中、確か赤川温泉などがありましたが、当時の建物はその後流されて、場所が移動したかも知れまっせん。
http://yaplog.jp/gomagoma/archive/901

(2004/07/18/APM1:30)
秋田八幡平にある湯治部もある温泉旅館です。お風呂は新館と湯治部との2ヶ所にあります。
新館のお風呂は新しく男女別にあります。7〜8人が入れる浴槽に無色透明のお湯が溢れています。お湯はさっぱりしたものであまり特色はありませんが入り心地は良いです。
湯治部のお風呂は1ヶ所しかなく基本的に混浴です。
湯治部はオンドルになっており床が暖かいです。病院のようなリノリウムの廊下は何とも味気ないですが、お風呂は木でできており雰囲気はいいです。4人ぐらいが入れる木でできた浴槽に源泉がとろとろと注がれています。
肌触りは柔らでここも特別な感触はありませんが、何かほのぼのとした浴感が残ります。茶色の湯花が湯口付近でたくさん舞っています。あっさりした感じのお湯ですが、浴後は汗がなかなか引かずに困りました。見た目以上に濃いのかもしれません。なめてはいけません。
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/Akita/zenikawa.html


2006-8/20
八幡平のトロコゲート近くにある一軒宿の温泉です。
今年のGWにここを訪れ、入浴しようと思っていたのですが、あいにくその日は日帰り入浴を受け付けておらず、断念した事がありました。今回やっとリベンジを果たす事が出来たと言った具合です。
お宿は国道から細い道を下ったと所にある、渓流近くの一軒宿です。
秘湯と言う言葉を冠するに相応しいロケーションにあり、旅館部と湯治部があります。日帰りではそのどちらも利用する事が可能。受付を済ませ、まずは旅館の玄関すぐの所にある旅館部の内湯を利用しました。
ちゃんと男女別に別れており、結構小奇麗です。浴室には洗い場が数人分と、広々とした湯船が一つあります。浴槽には無色透明のお湯が張られていました。適温に調整されており、匂いのしない単純温泉です。

周辺には白く濁る硫黄泉の後生掛温泉やふけの湯などがあり、それらをイメージして入ると少し物足りなさを感じてしまいます。
しかし、とても柔らかいお湯で、不思議なペタペタ感があり、単純泉とは言えども特徴を感じる入り心地がとても良いものです。肌に対する刺激が少ないので、ゆっくりと入っている事が出来そうですね。酸性値の強い八幡平のお湯を堪能した後の上がり湯に良さそうな印象を受けました。

続いて、湯治部のお湯も頂きました。
浴室は湯治棟の一角にあり、宿の玄関から少しだけ奥に入った所にあります。
ちなみにですが、浴室に行くまでの間、自炊棟の廊下を歩く事になり、自炊部のオンドル部屋を覗くことが出来ました。広さはまちまちですが、狭い部屋になると、3畳ほどの広さしかなく、小さなちゃぶ台と裸電球だけがある、まるで独房のような造りをしたものです。
何だか凄いなぁ・・・
どうやら長期逗留の方が多いみたいで、入居されている部屋を見ると、狭いながらも使い勝手良くまとめられており、独房のような雰囲気は無くなります。湯治部ですので、旅館部のように、最初から何でも揃っているわけではなく、自分の好きなように模様替えするって感覚なんでしょうね。
なんとも不思議な空間です。

さて、そんなでたどり着いた自炊部浴室。こちらは1箇所だけあり、男女混浴です。まるで共同浴場のような造りで、浴室には湯船が一つあるだけです。
こちらにも同じく無色透明のお湯が張られていました。ほぼ適温ですが、旅館部のものに比べると少し熱めです。同じく単純温泉ですが、別源泉ではないかと思われ、肌触りは少しビリビリ刺激があるものでした。
芒硝成分でも含まれているのでしょうか・・・?
旅館部のお湯は「優しい癒しの湯」だとすれば、こちらは「万病に効く薬湯」ってところでしょうか。微細な違いしかありませんが、どちらも楽しむ事が出来ました。
(同じ源泉で、お湯の使い方が違うだけかも知れませんけどね。)

余談ですが、銭川温泉の近くには澄川温泉と赤川温泉がありました。
しかし、1997年に発生した大規模な土石流で両方とも流されてしまい、壊滅的な被害を受け、営業再開を断念し、現在では温泉自体が失われてしまいました。その時の土石流はこの銭川温泉のすぐ手前まで迫り、あわや、ここも飲み込まれてしまうのかと言う程だったそうですが、奇跡的に助かったそうです。
2軒の貴重な温泉が失われてしまった事は、温泉ファンとしては悲しみに耐えない事ですが、せめて銭川だけでも残ってくれたのは不幸中の幸いです。大自然に囲まれたいで湯ですので、自然災害とは隣り合わせだと思いますが、銭川温泉にはいつまででも残っていて欲しいと思いました。
勿論、銭川温泉に限った事ではありませんけどね・・・
「温泉とはありがたいものである」と、改めて認識させられた一湯です。
http://jake.cc/onsen/akita/zenikawa-onsen/zenikawa-onsen.html


2006年5月22日 (月)
東北道を降りてから八幡平への道中、想像以上に飲食店やコンビニの類がない。夕食を買うあてが完全に外れてしまった。
 後生掛温泉も銭川温泉も過ぎた先にかろうじて一軒あったコンビニでは、なぜか昨秋の空輸便で輸入した白のヌーヴォーワインを買ってしまった。他のワインの値札が誤って表示されていたのだ。何だか高いなと思ったが、気が付くのが遅かった。GWに半年も前のヌーヴォーワインを売っているのが八幡平というところらしい。

 八幡平に銭川温泉があるというのは知らなかった。宿は谷底にあり、旅館部と湯治部があって、建屋も分かれている。旅館部といっても今は素泊まり専門になっているようだ。湯治部はオンドル式(温泉による床暖房)らしい。宿泊した部屋は旅館部のほう。2階の窓から川が眺められる。雪解けの季節のため、水量が多く、激しく流れる音が心地よい。

 銭川温泉には2本の源泉があって、日帰りで入れるのは1本だけ。おそらく単純泉のほう。もう1本が掛け流される浴室(写真中)は自炊棟の奥のほうにあり、混浴だ。自炊棟のほうは随分と温かった。35℃以下だろう。「こりゃあ気持ちいいや」と長湯したが、風呂場で一緒になった以前にも来たことのある客は「もっと熱かった」と首をかしげる。
 実はポンプの故障だかパイプの損傷だかで、雪解け水が混入したためらしい。本来の湯は味わえなかったが、ぬる湯好きとしてはかえってよかったかもしれない。

 日帰りでも入れる湯のほうもそう熱くはない。湯量が細いのに誰かが水で薄めてしまったとかで、ここも39℃くらい。こちらの浴槽の写真(写真下)は朝撮ったもので、湯量が細すぎてなかなかお湯がたまらなかった。
 八幡平でこんなにぬる湯づくしになるとは予想外だった。お湯は素直で入りやすい。
http://hiro33.cocolog-nifty.com/ichiyu/2006/05/post_c3c2.html

_________________
_________________


2.後生掛温泉

〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林
TEL : 0186-31-2221
http://www.goshougake.com/

http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen000646_1.htm?area=02&pref=05&sflg=03
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20110430/1304460525

後生掛温泉厳冬の大湯沼へ.m2t
http://www.youtube.com/watch?v=v1tYWTAbpQI

冬の八幡平アスピーテライン〜後生掛温泉まで
http://www.youtube.com/watch?v=qMUqtJ-VJOc

アスピーテラインから後生掛温泉へ
http://www.youtube.com/watch?v=eDLlBYxGGgc

秋田旅行 その1 後生掛温泉〜国見台テレマークスキーツアー
http://www.youtube.com/watch?v=drywdULGNQE

R1200gs adventure 後生掛温泉へ
http://www.youtube.com/watch?v=GuhUdUOXMWs


後生掛温泉
http://www.youtube.com/watch?v=-RIJSAuMSLg
http://www.youtube.com/watch?v=Ft81shXtUmM
http://www.youtube.com/watch?v=LrbF_tGaN2k
http://www.youtube.com/watch?v=kqJmWdSYpsY


源泉名 :オナメ、モトメの湯
泉質 :酸性単純硫黄泉 88.4度 / ph3.2 / 成分総量 = 311.1mg

Al++ = 4.6 / Fe++ = 4.6 / HSO4- = 2.2
SO4-- = 105 / H2SiO3 = 87.2 / CO2 = 60.1

色 :薄灰色濁
匂い :薄明礬臭+薄硫黄臭 味 :薄甘レモン味      
湧出量:150L/分

■ご宿泊 通年営業
(旅館部)本館B 9600円〜
 (湯治部素泊まり)オンドル大部屋/1名 2100円
オンドル個室/1名1室 3360円
■外来入湯 (7:00〜18:30) 入浴料金400円(税込) 通年営業
■ご休憩(入浴料を含む)午前8時〜午後4時まで(お一人様)
個室 1,500円 大部屋 700円


アクセス
(車)東北自動車道 鹿角八幡平ICから国道282・341号を八幡平方面へ28km
(電車)JR 花輪線鹿角花輪駅から羽後交通・秋北バス八幡平頂上行きで1時間10分、後生掛温泉下車、徒歩5分 
※JR田沢湖駅から後生掛温泉までも秋北バス、羽後交通が出ています。


地図
http://maps.google.co.jp/maps?source=embed&q=%E5%BE%8C%E7%94%9F%E6%8E%9B%E6%B8%A9%E6%B3%89&hl=ja&cd=1&ei=5IcVTKaoFZ3yuwP044CxAQ&sll=39.972108,140.800241&sspn=0.071946,0.071946&brcurrent=3,0x5f85364172194069:0x491037198d27f0e6,0&ie=UTF8&view=map&cid=14940613150444523023&ved=0CEgQpQY&hq=%E5%BE%8C%E7%94%9F%E6%8E%9B%E6%B8%A9%E6%B3%89&hnear=&ll=39.980672,140.801811&spn=0.065769,0.104713&z=13&vpsrc=0&oi=map_misc&ct=api_logo

(2010年12月14日 読売新聞)
後生掛温泉は奥羽山脈の北部、八幡平の西の山中にある一軒宿。その硫黄泉の効能は「馬で来て足駄で帰る後生掛」と古くからうたわれるほどです。宿舎の下に蒸気を通して、部屋を暖めるオンドル湯治もよく知られています。
 三百年も前、この地に住んでいた男をめぐり、二人の女が身を引き合い、後生を掛けて、源泉の谷に相次いで身を投げた伝説が温泉の名の由来だそうです。現代では想像しにくい身の引き方ですね。温泉の由来と言えば宗教的伝承や温泉の効能をまず唱えるものですが、悲恋にちなむというのが興味深いです。私も、生まれ変わり(再生)を願って、日々の穢けがれを洗い流すことにしました。
 オンドル湯治といえば、1960〜70年代に活躍した漫画家・つげ義春の「オンドル小屋」を思い出します。往時の湯治場が印象的に描かれた紀行漫画の名作です。この作品の舞台は後生掛ではなく、隣の蒸ふけの湯。しかし蒸の湯では現在は後生掛にあるようなオンドル棟はなく、冬期も休業。
 一方、後生掛はオンドル棟(5棟、収容人数200人)が健在、「湯治村」の看板に偽りありません。オンドル大部屋が、古き良き時代の雰囲気を伝えています。寝ながら、居ながらに地熱の恩恵を受け、つげの世界に浸ることができそうです。

鹿角花輪駅のバス待合所。冬期は北側のアプローチに限られる。盛岡から花輪線で鹿角花輪駅下車、路線バスで志張しばり温泉へ、そこからは宿の迎車がある

湯煙に包まれている冬の源泉池。雪のない時期は泥を吹き出す噴気口などの火山活動を見ながら散策できる
http://www.yomiuri.co.jp/otona/spa/02/akita/20110929-OYT8T00601.htm


 自慢の大浴場はほとんど木でできています。硫黄泉は熱すぎず、ぬるすぎず快適。湯につからず蒸気を吸引しているだけでも呼吸器から和みます。洗い場でストレッチしている人をよく見かけました。
 泥湯、箱蒸し湯という楽しい仕掛けもあり、飽きることがありません。特に泥湯はほかでは味わえない、えもいわれぬ浴感があります。底にたまった黒い泥を体に塗ってみると熱の感じ方が二段重ねになるというか、やけどしそうな、しないような妙な感覚です。泥を洗い流すと、ツルピカ肌が完成していました。
 できれば半月以上、長逗留したいと思うのですが、いつになったらそんな願いを果たすことができるやら。そして果たせたとしても、現実世界に無事戻れるかどうか。


雪に閉ざされた湯治場で2006年の正月を過ごしたオンドル大部屋。
簡単な間仕切りしかない。つげの世界を知らなくても、鍋釜、味噌、米一式持ってきて、にぎやかに湯治している人がいると思うと、それだけで楽しくなってくる

湯治のあいだ、俳句に興じ、旅情や湯の効能を詠み込む。名前を見ると、近県の人も多いが、遠くは関西の人もちらほら

窓の外は吹雪。荒ぶる自然はときに美しい造形も見せてくれる。窓にきれいな氷紋が現れた
http://www.yomiuri.co.jp/otona/spa/02/akita/20110929-OYT8T00639.htm

湯治のだいご味[後生掛温泉]
しゅんさん [入浴日: 2011年8月12日 / 1泊]

オンドル部屋で有名ですが、今回は普通の自炊部の畳部屋に1泊しました。4畳半の小さい部屋で押入の下にテーブルを収納できるようになっています。そうしないと二人分の布団を敷けません。
炊事場は広くガスコンロも無料です。ここには冷蔵庫というものがありません。その代わり冷たくおいしい湧水が蛇口から出てきて、炊事場の流しには各人の飲み物や果物がビニール袋に入って冷やされてます。すごく冷えます。二層式の洗濯機も無料です。脱水した後部屋で干します。部屋には洗濯物を干すための紐が渡されています。
もちろん電子レンジなどありません。でも屋外にある温泉の蒸し器でなんでも温められます。枝豆、とうもろこし、さとうのごはん、、、みんな蒸気で蒸して食べました。すっごくおいしくなります。
肝心のお風呂ですが、あの有名な大浴場のみ。神経痛の湯というのがいちばん大きな湯船でこれが普通の温泉浴槽。白濁というよりは濁ったグレー。粘土っぽい匂いもします。そのとなりに温泉ジャグジー。これも温泉ですが撹拌されると色が変わるようです。このお湯は当たりがやわらかく意外に好きでした。
泥湯は人気が高く小さい湯船なのでなかなか空きません。後生掛温泉の泥の成分をより多くしているそうで、いかにも効きそうです。みなさん塗りたくってます。たしかにツルツルスベスベになります。
箱蒸風呂や蒸気のサウナは鼻の奥に入っていく湯気が気持ちよく鼻炎に効きそうな気がしました。取って付けたような露天がありますが、底にゴムの敷物があってあまり感触がよくありません。
ここはお風呂の掃除が毎日2時間ほどあり、曜日によって時間帯が違います。この日は夜の10時から12時が掃除で、しかも12時以降は一人で入らないでください、という注意書きがあります。泥湯や蒸風呂は夜中は入れませんので、意外と入浴時間が限定されています。ご注意を。
予約すれば朝食を作ってくれますが、これはちょっと失敗。735円という値段の割にしょぼかった。
※写真は自炊棟裏の川 奥には地獄のガス

しばし生活したい[後生掛温泉]
しゅんさん [入浴日: 2012年8月12日 / 1泊]

ここは温泉そのものよりも湯治部の雰囲気が好きです。昨年に続き今年も1週間ほどの東北ドライブ旅。その中ほどにこちらの湯治部に宿泊して、溜まった洗濯をして近在の直売所で買った野菜を食べる。それがなにより楽しみ。
でも今年は到着が夜の7時になってしまい、準備の時間が少なくて大忙しだった。温泉の蒸気でとうもろこし、枝豆、じゃがいも、卵などをふかす。つめた〜い山の水でトマトやメロンを冷やす。どれもおいしくてたまりません! 
旅館に泊ったのでは味わえない地元の味です。ふかし器は屋外にあってやけどに気を付けながらネットに入れて中に置きフタをして待ちます。パックのご飯もそうして温めます。
ネットも包丁も食器も1日単位20円ほどで貸してくれます。満天の星空を眺めつつ、いっしょに待ってたおじさんとちょっとおしゃべり。毎年1週間滞在するそうです。うらやましい。
お風呂は色々な種類がありますが、結局メインの神経痛の湯にじっくり浸かるのがいいかな。泥湯もいいけど人気が高くてなかなか空かない。鼻炎には箱蒸しより蒸気の湯の方が効く気がする。

テレビや冷蔵庫はありません。娯楽室にあるテレビでみんなといっしょにオリンピックを見たりしました。こういう生活しばししてみたいな。
※写真は神経痛の湯
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000646/1.htm


画像提供[後生掛温泉]

しゅんさん [入浴日: 2011年8月12日 / 1泊]
神経痛の湯の湯口。ここのお湯はじわじわ効く感じ。泥湯も美容だけじゃなくリューマチなどに効能があり、長湯できるようにぬる湯になっている。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000646/2.htm


 日が落ち暮れかかるアスピーテラインを駆け上がる。車が殆ど居ないので快適だ。 しかし、寒い!
窓を開けていたが、峠についた時には窓が曇りだす。(^_^;
日も完全に落ち、暗くなった駐車場は車が多いので、後生掛温泉へ行ってみる 事にするが、ビジターセンターまで行き過ぎてしまう。(^_^; 
こちらは、車が少ない のを確認し、後生掛温泉へ。でもこちらも車が道まで溢れている。(^_^;
とりあえず、自炊棟の受付に行き、
「今晩、空いてますか?」
すると回答は オンドルなら、空いてます。友人の忠告が頭をよぎる。でも、寒いし話の種に 泊まってみるか!
でもこれが間違いの元であった。(^_^; 
教訓、忠告は素直に聞こう!

部屋に案内されると、窓は空いているんやけど暑い!
一部ではお酒で盛り上がっている。 不安ではあるが、荷物と毛布などを運び込む。しばらく、荷物整理するが、暑い!(^_^;
 まぁ何はともあれ、温泉へ入ることにする。
浴室に入ってまず驚く。木造なのだが 広い!湯船も多い!
入口左から泥湯、打たせ湯、洗い場、露天、泡風呂、メインの 大浴槽、蒸気サウナ、箱風呂とまるで木のスーパー銭湯である。

だからと言って 遊んで言い訳はない。しかし、子供と一緒にはしゃいでいる馬鹿親が一人居る。 周りから、白い目で見られているのに気にもしない。こんなヤツには来て欲しくないものだ。ここは、湯治の宿なのだから。

まずは、メインの大きな浴槽から、ややぬるめで、ゆっくり浸かれるのがいい。 灰色に濁った湯は、体にも良さそうだ。注ぎ口には、コップも置いてあり、飲泉も出来る。酸味と薄塩味のお湯だ。

隣の泡風呂は、底から泡がブクブク出ているが、 お湯は循環ではなく、泡を底から別に出している様だ。これは面白い。
打たせ湯も 程よい勢いで、肩のコリをほぐしてくれる。泥湯は、思ったほど、泥は無い。
箱湯も面白い、一人用のサウナだ。蒸気サウナも温泉の蒸気なんでしょうか。 水風呂はありませんが、サウナのコーナーに冷たいかけ水があります。

メインでのんびりした後、忘れていた、露天風呂へ。岩風呂風でどうやら女湯と 繋がっている様だ、壁が途中で切れている。すると、若い女性が数人入った 様で「熱い!」の連発。何とも賑やかだ。熱いのでこちらも退散し、再びメインの 浴槽でのんびりモードに。ここは、ゆっくり入るのにいい温泉です。(^o^)

 部屋に帰ると若い男女が話をしています。たまたま隣になったライダー同士の様です。折角の出会い、邪魔をしては悪いと、関せぬふりをしてこっそっと話を聞いていたんですが、
弘前に入ると風邪を引きそうな冷たい温泉の露天風呂が あるといのを聞いて、思わず身を乗り出して場所を聞いてしまった。(*^-^*)
国道102号線が国道7号線にぶつかる手前南側にあるそうだ。

それから3人の 温泉談義が始まった。茨城県からと札幌からと神戸、来た方向も違えば行く方向もバラバラ、3人ともツーリングマップル片手に温泉情報交換。話が弾む。 と、近くのお姉さんが、
「話弾んでいるところ申し訳ないけど、ここ21時で消灯 なんです。まだ10分あるけど…。」
気がつけば、周りは酒盛りしていた方達も すでに消灯している。「すいません」と我々もすぐに消灯体制へ。むらは寝る体制。二人は温泉へ。  

ここから、長い夜が始まった。(^_^; 
オンドルで暑いのなんの!毛布がすぐにポッカポカ!
そこで考えたのが、廊下と座敷の仕切りの木の上で寝る。温泉から戻って来た 二人もすぐにむらの真似して木の上で寝だした。ここが一番ましなのだが、 それでも、部屋全体が熱気で暑い。(^_^; 
それに暑さでむせて時折咳き込んでしまう。(;_;) 
ただでさえ、寝付けないのに周りに申し訳ないので、外に出る。 出ると涼しい!
そして山水が沸いているので、それを飲んで喉を潤す。これを 繰り返し最後は風邪薬を飲んで強制的に寝た。(^_^;  
朝方はやはり寒い、オンドルの上で丁度いいくらいだ。しかし、すぐ暑くなって 来た。寝てたからすぐに感じたのかもしれませんが。(^_^;
 今度は温泉へ入る。 人が意外と多いが、考える事は同じなのだろう。でも、子供がいないので、 静かにのんびりと入れる。寝汗を洗い流し、じっくりと温泉を堪能する。
 部屋に戻ると、二人は朝食の準備をしていた。むらは、出発の準備をする。
そう朝食を準備してなかった。(^_^; 
迷惑を掛けたであろう周りに挨拶をして 早々に出発つする。
http://www.geocities.jp/czr04040/touhoku.html


後生掛温泉 湯治部泊 2012/04/14

ここの湯はパワーがない
加水のためか?
硫黄臭はほぼ無し、少酸味 加水
しかし泥湯は楽しめる。

玉川温泉から路線バスで後生掛温泉に戻った。今日はここの自炊部に宿泊である。2食付8500円ほどで5千円台の鉛温泉の安さが分かる。さらに部屋は4畳半だし。しかし山登り後の宿泊には快適だ。
昔から変わらない浴場に行き薄く泥色に濁った弱い酸性泉に入浴する。泥湯も健在だ。しかし泥湯は新鮮味が無い。自炊部の1階はみなオンドル部屋で夏はさすがに暑いだろうと畳部屋にしたが正解であった。
夏の暑い中オンドルでは寝られないそうだ。入浴で暖まった身体を高原の涼しい風が心地よい。虫が多いので網戸にして寝る。テレビは見ないほうだが、この部屋にはテレビも付いていなかった。早くから寝たので早朝暗いうちに起きたが、二度寝をした。

湯は単純硫黄泉の88.4度で水素イオン(H+)0.63mg含有しPHは3.2である。S2O3が3.5mgで硫黄泉の名前が付いている。HSもH2Sもゼロであった。薄墨色濁り、少酸味、ほぼ無臭。であった。
湯は高温のために加水掛け流しで使われている。総計も311mgでほとんど単純泉に近い温泉である。
http://www.gunjion1000.com/?p=2839


体が酸化した[後生掛温泉]
しろうさぎさん [入浴日: 2008年10月5日 / 2時間以内]

旅館部の裏の下がったところに湯治部がある。
一周約40分の後生掛自然研究路を歩いて 「泥火山」 などを見学した後で湯治部の 「神恵痛の湯」 に入る。 
循環、塩素消毒せずに加水のみのはずだが、ORP439mV。 
なぜこんなに高いのか理解出来ない。 体が酸化してしまった。


オナメ・モトメの湯 酸性ー単純硫黄泉
88.4度 pH3.2 メタケイ酸 87.2 メタホウ酸 20.3 
酸化還元電位 (ORP) 439 (2008.10.5)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000646/2.htm


2010.11.20
秋田_後生掛温泉(お部屋篇)

「馬で来て、足駄で帰る 後生掛」
昔から、その湯治効果は高いと伝えられる。後生掛温泉。
八幡平海抜1,000mにある保養施設。
日本有数の湯治場・代表格でもあります。

大自然、豊富な湯量、そして地熱に恵まれ、特に、湯治村(後生掛の自炊棟のこと)のオンドル個室、オンドル大部屋に設備されている地熱オンドル式床は、リウマチや神経痛によく効くとその療養効果は高く評価されています!!
(そうそう。連泊して取り組めば、ダイエット効果もあるみたいだよ。)

地元の方々はもちろん、温泉好きな人からも愛され。
後生掛について、「一度は行ってみたい温泉。」と話す方も多いんです。

ほら、大地から溢れ出す真っ白な蒸気。蒸気にすっぽり包まれた後生掛温泉。
何かこれだけみてもパワーを感じるわ。
湯治村にあるオンドル部屋も確かにいい。

が、しかーし

東北・秘湯宿を放浪して早7日目。山の1軒宿ばかりを狙って宿泊し、

「部屋にトイレ・TVなし」
「お風呂にシャンプー・リンスもなし」
「電気供給は自家発電」
「携帯電話圏外あたりまえ」・・・

こんなサバイバルな環境に身を埋めていた私は、だんだん、だんだんと・・・
設備の整ったいわゆる「旅館」という快適なスペースを求めるようになってきていたの。


【湯治村・大浴場入り口】
(右):湯治村入り口の坂を下ると大浴場があります。
(左):大浴場概観。朝から晩まで湯治客で大賑わい。お風呂はいつも満員御礼!


そこで私が選んだのは・・・

【旅館部入り口】
旅館部。赤のじゅうたん、真新しい玄関。宿の方の
「いらっしゃいませ。お荷物お持ちしましょうか?」
の優しい一言。ああ、懐かしい雰囲気!
東北に来てから殆ど聞いてなかったわん


【旅館部・館内廊下】
玄関より1階階段を降りたところにある205号室に案内されます。
館内は清潔感が漂い、ほんと気持ちいい。


【旅館部 客室】
旅館部に入っては新たな発見が。
205号室は洋室で新しく改装されたお部屋らしいのですが、
お部屋の床が何と、オンドル即効、オンドル式床にごろりん。
地熱で心まで温まる至福の時間です。

期待を裏切ったのはお部屋、めちゃくちゃ綺麗でした!
陶器のお洒落な湯のみセットもあったり。
お花の絵画もあったり、ふかふかのソファベッド、液晶TVまである女性好みな和モダン風。
快適さの余り、オンドルに寝転がってお昼寝をしてしまいましたよ。

ちなみに、こちらは旅館部と通路で繋がっている「湯治村」館内の売店。
Oh!売店に可愛い張り紙を発見。※写真右下
それじゃあ、お風呂に探検いってきまーす。

(左):湯治村館内にある売店。
(右):売店に張ってあるお風呂の説明張り紙。(7つもあるんだって!)


よねっす。
後生掛 ずいぶん行ってないです。(何年か八幡平は玉川が多いで)
いつもいっぱいですよねー。
しかもおいらは宿泊者限定内湯・・・知りませんでしたよ??

ところで後生掛の予約が比較的とりやすい時期(ピンポイントです)があります。
年二回ね。盆と正月ではありませぬ。 まぁそれでも結構前から予約しないとね。
春と秋に来るもの。そう、お彼岸なんですよね。

何でかっていうと、年寄りが先祖供養モードになるので温泉には来ないそうです。
盆も方ですが、夏休みの人でごった返すので全体的に見ると普段より多いそうです。 だから、彼岸の飛び石に休みいれていくのがいいみたいです。
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-131.html


2010.11.22
後生掛温泉の第2弾。お風呂篇。

実はね。大浴場は常に日帰りや宿泊のお客さんで満員状態なんだけど

旅館部に宿泊している方のみが利用できる隠し湯(男女別内湯)があるんです。
【旅館部内 男女別内湯】
それが、こちら。

この時も貸切状態
お湯を機械で吸い上げることもなく、あくまで自然に大地から湧出する源泉の勢いは良いんです!!!
(右写真)湯舟から耐えず白濁した湯があふれ出します。写真では分かりにくいかな?

さて。旅館部と湯治部から、それぞれ通路で繋がっている男女別大浴場に潜入です♪
こちらは、「打たせ湯」「火山風呂」「箱蒸し風呂」などなど、7つの湯が楽しめる、いわば、源泉掛け流しが徹底された(上級の)クアハウスのような印象。

お客さんの量だって、都会のクアハウス並みに多い。

【大浴場の概観・入り口】

後生掛温泉は、内湯に7つもお風呂があって、1つ1つの湯舟に凄い勢いでお湯がかけ流されている。。
そのせいでしょうか、湯煙が室内に充満して、視界が白いモヤモヤ・・・
せっかく清掃の際にお願いして撮影させてもらってたのに、なかなか湯舟の姿が拾えない
おゆるしを。

【大浴場 もうせん峠の水・カラン】
大浴場の出入り口附近にある飲用の「もうせん峠の水」。
もうせん峠は宿の上にある焼山という山の別名で、ここでしゃきっと冷えた
山の水を一杯飲んでから湯浴みに挑みます

な・なんと、大浴場の床もオンドルだから、地面に座ってるだけで湯冷めすることもなく、常に体が暖められて快適なんです

ゴシゴシゴシ・・・
東北に来て何日かぶりに腰を据えて体を洗う私。
・・・とその時、隣で体を洗っていたおばあちゃんが、話しかけてきた。

「お姉ちゃん、1人できてるの? 後生掛温泉、いいでしょ〜。」

とおばあちゃん。

「はい。すごく!」

と私。

「お姉ちゃん、背中流してあげようか?
私は八幡平の○○ってゆうんだよ。ここらじゃ有名なのよ。」

「あ、じゃあ、お言葉に甘えて。お願いします!!」

・・・即交渉成立。

旅を通して、人に対して甘え上手になったような気がします。
「八幡平の○○」とは、「後生掛温泉のヘビー湯ーザー」という意味なのか・・・?
多少疑問はありつつも、お婆ちゃんのご好意に答え、背中を洗ってもらうことに。
私からは、御礼にお婆ちゃんのMyタオルを綺麗に洗ってあげることにしました。


【泥風呂】
後生掛温泉に通い続けるお婆ちゃんのお気に入りの湯は、こちら。
湯舟の底のスノコに本物の泥が沈んでいて、みんな体にべたべた塗りたくっています。
温度は低め(36-37℃ぐらい?)ぬるく感じました。


【左:火山風呂 右:神経痛の湯】
神経痛の湯は、44℃ぐらいあってかなり熱め。
距離的には、近くの「蒸けの湯」や「藤七温泉」のような強い玉子臭はなく、また全く違う個性を持った温泉という印象。

火山風呂は、湯舟の底から空気の泡がボコボコ出ていて美肌効果があるの。


【左:箱むし風呂 右:露天風呂】
冷え性な私の一番お気に入りは箱むし風呂
木箱の中に入って、ちょこんと顔を出せば、自然に噴出する地熱の蒸気に体が包まれてサウナのように呼吸が苦しくなることもなく、心地よく汗をかけるの。
入浴後、体がほかほか。長〜〜く暖まります。


【左:蒸気サウナ 右:打たせ湯】
通常のサウナと違い、自然蒸気を利用して体を蒸していくので、室内は乾燥し過ぎず、温泉のミストによって適度に加湿されています。発汗効果も高く、ダイエットにもいいんだって。私は30秒と入れなかったけどね


後生掛温泉は地元の方からも信頼される源泉掛け流しのクアハウス型温泉。
「1人で貸切、のんびり入浴」を希望する方は旅館部をお勧めしますが、たまには、地元の方と触れ合いながら八幡平から湧き出す温泉天国に身を浸すもよし。
設備も整っているので、八幡平付近の素朴な山の秘湯を数々廻った後、後生掛温泉に来た私はとっても快適に感じました。
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-132.html

もっと鄙びた旅館を勝手に想像していましたが、意外に立派で大きな外観にびっくりです。旅館部と湯治部とに分かれているようです。お風呂は湯治部にあり、湯小屋はかなり大きめです。すべての浴槽が木でできています。
大浴槽は15〜6人が入れるものでやや灰色がかったお湯が溢れています。本日初めての硫黄系のお湯だったこともあり、とっても気持ちがいいです。やや泥のような粉のようなお湯の成分が沈殿しています。硫黄臭はあまり強くはありません。飲むととても甘いレモンの味がしてとても美味いです。ジャグジー風呂もありますが、これは特別なものではありません。
打たせ湯がいいです。かなり強めのお湯が落ちてきます。その隣には3人ぐらいが入れる泥湯があります。これがまた、いいんです!
2〜3cmの泥が浴槽の底に堆積しており、これを身体に塗るととっても心地がいいです。思わず顔に塗って泥パックをしてしまいました。(笑)
これはなかなか楽しいです。露天もありますがとってつけたようなもので、あんまり感心しない造りでした。無いほうがすっきりすると思います。(2004/07/18/APM2:30)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/Akita/goshogake.html

2008-5/10
マスコミなどでも度々登場する、とても有名な秘湯です。湯治場としても広く知られており、常々行ってみたいと思っていたところでした。

日帰りで利用するお客さんも非常に多いと聞いていたので、宿泊での利用を選択。自炊棟の4畳半の畳個室で一泊朝食付き、ひとりあたり4200円です。安いっ!
ちなみに、大部屋に宿泊すれば、一泊2000円で泊まれます。

金額の安さに驚きを隠せないと共に、あらためて湯治場である事を思い知らされます。なお、旅館部も併設されていますので、至れり尽くせりが好きな人はそちらへどうぞ。
チェックイン後、何はともあれ食事の用意をする事に。湯治宿だけあり、台所がちゃんとあり、皆さんそれぞれに夕食の調理されています。勝手が良く分からずにウロウロしていると、ここで長湯治されている様子の世話焼きなオバチャンが色々と教えてくれました。

皆さん食器類は持参の様子で、備え付けはありません。蕎麦を茹でるだけでしたので、鍋とざる、小鉢を借りました。レンタル料金は全部で100円くらいです。

ちなみに、お味の程はまあまあ。フロントの方曰く、
「ここは水が良いからお蕎麦も美味しく茹で上がるよ!」
と仰っていましたが、私が用意した蕎麦はどこにでもあるような安物なので、そんなに違いがでる筈もありません。^^;
でも、気兼ねなく調理して自分勝手に食べれるのが良いですね。
だから自炊出来る所は大好きです。

さて、食後はいよいよお風呂です。
湯治部の一角に大浴場があり、旅館部が併設されているせいもあってか、思ったよりも綺麗で使い勝手が良く造られています。入ってすぐ右手に掛け湯コーナー。熱めの源泉と冷水の2槽に別れており、テキトウに混ぜてザブザブかぶります。

掛け湯コーナーからすぐ階段あがった所に名物箱蒸しとサウナ、脱衣所から入って左手には泥湯コーナーと打たせ湯コーナーがあります。奥に行くと、大きな源泉浴槽と、更に奥にはジャグジー浴槽があり、その先にはとってつけたような小さな露天があります。

宿の規模が大きいため、お風呂の造りも広々としていました。結構小奇麗なのですが、造りは昔ながらの湯治宿をイメージしているのか、木造でとても風情があります。浴槽の数が多く、また、外気が冷たいせいか、天井が結構高いにも関わらず浴室内は濃い湯気が充満していていました。幻想的で良い感じです。

肝心のお湯はと言うと、ほんのりと灰白濁したものです。ごく微量に感じる硫黄臭と、浴室の造りのせいで木の香りが漂っています。直前に入ったふけの湯と同じで、外気ほどに硫黄臭がせず、もうちょっとプンプン臭ってくれればなぁと少し期待はずれです。お湯の感じはふけの湯よりも薄いですが、こちらもサラサラする感触でとても気持ちが良いものです。

湯口のお湯を口に含んでみたところ、酸味と渋みを感じました。湯量が豊富なので、どの浴槽にもザブザブと源泉が注がれています。源泉温度が高い為に加水されているものとは思いますが、十分に満足出来るお湯です。矢張り、湯治を主体にしている所は違うなぁと思いました。

ちなみに、私が一番気に入ったのは、少し邪道ですが、名物の「箱蒸し風呂」です。名前の通り、「箱」形をしたサウナで、首から上だけ外に出して入ります。なんだか棺おけに入っているような感じで、体が大きな私には少々窮屈ですが、中に入ると温泉の蒸気で蒸され、汗がダクダクに出ます。何故かこれが気持ち良い。理由の一つが、湯気から香る硫黄臭で、普通にお風呂に入っている以上に強い匂いを感じます。

結構熱く、長時間入っていられないので、箱蒸しと掛け湯を行ったり来たりしながら楽しみました。 常々行きたいと思っていただけに、遂に宿泊出来て大満足です。

お湯だけで判断すると、正直、そこまで評価出来ないかも知れません。

でも、うまく言葉には表せませんが、ココの雰囲気はとても好きです。金額的に安いのも魅力で、是非再訪したいですね。ただ、周辺には泊まりたい所が他にも沢山あって、もう一度後生掛に泊まるのは何時になる事やら・・・ です。
嬉しい悲鳴なのでしょうか。困ったものです。


--------------------------------------------------------------------------------

2008年 5月 10日 − 再宿泊

再訪の機会は意外と早くやってきました。今回は友人達と一緒です。当初、普通の部屋で寝る予定でしたが、なんと、オンドルの個室で寝ることに!
借りた部屋は、オンドル個室の一番端。地熱地帯に一番近く、廊下を歩いていると、端に行くに従って床下がジリジリと熱くなってきます。恐らくここが一番熱い部屋なのではと思います。

そこに、貸し出して貰った薄っぺらい布団を敷いて寝るのですが、布団越しに熱さが伝わり、定期的に寝返りを打たなければ低温やけどしそうです。でも、窓を開けて寝ると、外の涼しい風邪が入ってきて、意外と快適に寝る事が出来ます。ただ、一度目が覚めると、もう一度寝る事はできませんでした。
ともあれ、後生掛ならではの経験が出来て良かったです。
もちろんお風呂のお湯もしっかりと堪能。改めて温泉って気持ちが良いなぁと実感する事が出来ました!
http://jake.cc/


2006年5月26日 (金)
オンドル大部屋の湯治場の印象が強かったのだが、湯治部と旅館部があり、旅館部に宿泊すると、ごく普通の温泉宿であった。いや、普通というより、その応対には至極満足した。とても丁寧で気配りを見せる。料理も値段の割りに満足できるもの。切りたんぽととんぶりを見ると、ここは秋田なんだなと思い出す。写真の内容で一泊1万円しない。
 部屋は2人で6畳間だったので狭く感じたが、ちょっと豪華な造りであるし、旅館部の宿泊者専用の小浴場もあるし、マッサージ椅子も無料で使える。また泊まりに来たい宿である。

 さて、温泉のほうは、高名な割には普通の湯だなと思ったが、決して悪くはない。かなり熱い湯と温めのジャグジー風呂、泥湯、狭くて閉鎖的な露天風呂、サウナなどからなる。
 湯治部と共有の大浴場のお湯は、それほど硫黄を感じない。むしろ、旅館部専用の小浴場のお湯は硫黄泉らしいものであったが、少し物足りない浴感でもある。写真は小浴場のもの。
http://hiro33.cocolog-nifty.com/ichiyu/2006/05/post_27c9.html


____________
____________


3.大深温泉

秋田県仙北郡田沢湖町玉川字大深沢   
TEL : 0186-31-2551


http://achikochi.takema.net/choito-tspa-oofuka1.htm
http://achikochi.takema.net/choito-tspa-oofuka2.htm
http://www.geocities.jp/oyu_web/t3.html
http://yudetako.com/oohuka.htm
http://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/6bba53976d33fdcea2b401b98956835d
http://mayupjun1.blog.fc2.com/blog-entry-31.html
http://blogs.yahoo.co.jp/tenchijinstage/31849840.html
http://blogs.yahoo.co.jp/nyohohooon/60702266.html
http://homepage2.nifty.com/hotsprings/text_tohoku/Akita_Obuka.htm


八幡平オンドルトレッキング
http://www.youtube.com/watch?v=Hh4MbmPcorY

オンドル山行 玉川温泉〜大深温泉泊〜八幡平頂上
http://www.youtube.com/watch?v=eT6B4oh2P_I

八幡平@DEEP!大深山荘×大深温泉 トレッキング
http://www.youtube.com/watch?v=QunJkf3OV7E


地図
http://www.mapion.co.jp/m/39.968795_140.820311666667_7/
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&pq=%E5%A4%A7%E6%B7%B1%E5%B1%B1%E8%8D%98&cp=6&gs_id=2k&xhr=t&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&biw=1075&bih=892&wrapid=tljp1345721080199010&um=1&ie=UTF-8&q=%E5%A4%A7%E6%B7%B1%E6%B8%A9%E6%B3%89&fb=1&gl=jp&hq=%E5%A4%A7%E6%B7%B1%E6%B8%A9%E6%B3%89&cid=0,0,5772680371250794487&sa=X&ei=ghM2UILjCMnOmgXzwoCoCQ&sqi=2&ved=0CIMBEPwSMAM


泉質 :単純硫黄泉 (大深温泉) 77.1度 / ph5.8 / 成分総計 = 121.8mg

Na+ = 2.7 / Mg++ = 1.7 / Ca++ = 5.4
HS- = 0.7 / S2O3-- = 8.8 / SO4-- = 9.4
H2SiO3 = 30 / CO2 = 41.1 / H2S = 12.6

色 :微青味白濁
匂い :微明礬臭+薄硫黄臭 味 :微酸味  


定休日はないが10月中旬〜5月末まで休業(アスピーテラインごと通行止め)。
宿泊は大部屋のオンドル宿舎のみ、食事は自炊。炊事場は別棟にあり。
宿泊 1人1950円。
立ち寄り入浴 400円 6時〜20時まで。


オンドル小屋 2006/8/18(金)

オンドル小屋と言えば、「つげ義春」氏の「どっちも、どっちも」で有名な「蒸の湯」なんだけど、そちらのオンドル小屋は壮観だったらしいけど、土砂崩れで全滅して今は別の宿泊施設になってしまっている。
次に有名なのが「御所掛温泉の湯治村」だけど、こっちはかなりの人気で人の出入りも激しく落ち着かない。風呂の種類も多く、沢山の湯治客と触れ合えてそれなりに楽しい。けど、それなりにストレスもある。

近所の「澄川温泉」「赤川温泉」も土砂崩れで全滅していて、跡形さえもない。
そんな所に「大深温泉」はある。

オンドル小屋は、雑魚寝の宿泊兼湯治施設
中央の通路の脇にゴザをひいた居住部があり、利用者は想い想いにテリトリーを作り生活をしながら湯治をする。その空間に殆んどプライバシーは無い。食事内容も、会話の内容はもちろん筒抜け、イビキ、寝屁なんかも共有する。いまどき珍しい人と人との温もりを感じられる宿泊施設です。
特に予約は要らない(はず)
食料、寝具は僕らは持ち込んだけど、借りる事も出来るんじゃないかな?

オンドルって言えば、韓国で竈の煙を床下に通し床暖房するシステムと知られているが、八幡平のオンドルは源泉の上に小屋がある為、地熱をじかに床に感じることが出来る。
コレが熱いし暑い(´ε` )
僕らは「押入れスノコ」を敷き詰めて温度調整をしているが、殆んどの人は暑くて熱くて睡眠もままならない様だ(´_`*)

大深温泉は地元鹿角市にある病院が所有しているとの事。
安定経営なのか、特に儲ける姿勢が見られない
管理人の人達も隅々まで掃除や手入れが行き届いていて、気持ちがいい
特に新しいトイレがいい
もちろん水洗(´_`*)

湯棟はいたってシンプル。
源泉と水を調節して好みの温度に調整する。

炊事場には宿泊者のなま物と飲み物が冷やされている。
手を暫く入れていられない程冷たい。

源泉は立ち入り禁止なんだけど、地熱を利用してしっかり調理o(´v`)o
水蒸気で熱すれば良いのだけれど、ちと火傷しそうなので源泉に投入
でも、100度に満たなく調理的には不満

お湯も沸かすガスが勿体無いので、源泉で温めてからガスに掛ける
節約って言うか、地球のエナジー利用

飲料水の口元に綺麗な緑色のカメムシ(´_`*)

食事は我畑から持って来た野菜達がメイン。
正しい湯治のスタイル‥
酒は自前の醸造モノと会社のお中元の缶ビール。
食べては寝、食べては寝‥が、湯治スタイル


コメント(5)
う〜ん、夏場には宿泊はちょっとキビしそうですね。でも、女性の病には効きそうだナ、あれは冷えからくることが多いから。
2006/8/20(日) 午前 1:50


夏暑く、冬暑いのがオンドル小屋です。神経質な人は寛げないです(´_`*)
此処は冬は閉鎖ですが、今度はお盆以外に来て見たいな。
2006/8/21(月) 午前 0:06


ウフフ、ここに泊まるなら絶対秋〜!!
冬のちょっと手前の、カエデのまっかっかな頃がいいナ(^^)
2006/8/21(月) 午前 1:00


ン〜〜〜凄いね(*_*)・・・こんな生活もいいかも(*_*)勿論この夏場はゴメンですが・・・。
2006/8/21(月) 午前 5:51


人肌が恋しい季節に来てみたいですね。熱燗をドテラ着て啜って‥(*^m^*)
後生掛温泉のオンドルでは厳冬期でもスノコを敷かないと酷暑です‥
2006/8/21(月) 午後 9:13
http://blogs.yahoo.co.jp/gyuuhomura/40349956.html

2003年9月
 浴室は男女別で、木造の湯小屋。4〜5人くらい入れそうな大きさの木の浴槽。浴槽にお湯が注ぎこまれる樋の中にレンガが1個、そのレンガの向きで湯量を調節する。
 オンドル宿舎は昔ながらの大部屋形式で、毛布などに包まって横になると体の下からじんわりと熱が伝わってくる。

 湯でたこ、オンドル初体験。
いやー、いいもんです。病み付きになりそうです。
 許されるなら、真冬に外は吹雪いている状態で、オンドル小屋の中で寝そべって 読書したり惰眠をむさぼりたい。
 で、「外は寒そうだなー」なんて言いながら、簡易コンロで沸かしたお茶飲んで焼いたお餅たべて、、、
 ということをやってみたいものです。つげ義春の世界が好きな人には本当にお奨めです。


 「蒸けの湯」のすぐ近くにある温泉。
 地面のあちこちから温泉のガスが噴出し、ミニ地獄谷のような光景です。
 駐車場のすぐ近くに旅館の建物があり、お金はそこで払いますが浴場は別棟。
 別棟といっても、木造の小さな湯小屋です。古そうですがきちんと掃除もされており、清潔感は申し分ありません。
 男女別の小ぢんまりした浴室で、熱いお湯が樋を伝って流れ込んできます。その樋の中にレンガが1個置いてあり、これの配置によってお湯の流入量を調節します。硫黄泉で樋には黄色いおなじみの硫黄成分の沈着。

 しかしここで大変不思議だったのは、全くお湯に味がなかったことです。普通は口に含むと硫黄の匂いがパーッと広がったり、すっぱかったりするものですが ここは全くそれがない。加水しているためでしょうか。

 しかしお湯の肌触りはつるつるして、一般的な硫黄泉と同じ感じのものでした。

 そして裏手にオンドル小屋が2棟。お邪魔しまーすと中に入ると、外の涼しさがうそのような温かさ。 柱の温度計を見ると、40度をさしていました。
 気温40度というとものすごく暑く感じますが、30分くらいここに居つづけても夏のように汗だらだらになることはなかったです。
 ここで湯治をしているらしいおばあさんが2人、簡易コンロで煮物を煮たりお湯を沸かしていました。 1,2週間くらい逗留するそうです。

 大部屋形式で細長い小屋の中央に通路があり、その両側が床オンドルです。
 中央の通路は温かくない。冷たい土の通路です。
 仕切りなどは全くなく、壁の上のほうに荷物を置く棚がしつらえてあるだけです。1人あたりのスペースはそれほど広くなく、1畳くらいでしょうか。荷物の置いてない場所を見つけ、あがりこんでごろんと横になりました。床から熱がじんわりと体に伝わってきます。
 この日は天気もよく小春日和で、窓から差し込む日光とオンドルの熱で本当にいい気持ち。熱いという感じではなくほんのりと温かいという表現がぴったり。 そんな状態で目を閉じていると日頃のストレスなども吹っ飛んでしまうほどリラックスできます。

でも私の場合は30分程だったので、そう感じたのかも。オンドルというのは気づかない間にすごい量の汗を出す(一晩で毛布がかなり湿ってしまうくらい)ということなので何時間も寝そべっていたらとんでもなく暑く感じることだってあると思います。
 でも軽装で毛布に包まって夜の間中ぽかぽかと温かくて、、、っていいなあ。
 そのうちこのオンドル小屋に数日間逗留したいです。

炊事場 ここで物を茹でることも

 「蒸けの湯」のオンドル小屋は山津波で流されてしまって今はありません。
 ここの近くの赤川温泉、澄川温泉というところも山津波で破壊され、現在は荒涼とした光景となっています。
 このあたりは災害が多いようですが、どうか大深温泉はそのようなことになりませんように。
 何軒もあったオンドル小屋がどんどんなくなっていくのはつらいです。毎年通ってくる常連さんも居るようですし、このままの姿で残って欲しいものだと思います。

澄川温泉跡  
http://yudetako.com/oohuka.htm

2012.4.30
アスピーテラインを走って、八幡平に向かって行くとモウモウと湯気を上げるところや「大沼」という、カルデラ沼?を通り、後生掛温泉を過ぎて、蒸ノ湯方向の反対へダート道を下っていきます。
で、大深温泉に到着。
受付で、オンドル小屋休憩を申し込むと「初めて?」と聞かれました。
初めての客には施設を説明しながらオンドル小屋まで連れて行って、同室になる湯治客に紹介してくれました。

で、ここが炊事場。 冷たい沢水が流れています。
冷やしたいものは、袋に名前を書いて詰め、紐で縛って吊るすのです。
湯小屋の裏では、熱水で玉子や野菜が茹でられます。

案内されるままに、オンドル小屋に行き、湯治客の方に挨拶してさっそく、横になりました。
オンドル小屋の床下には、パイプで温泉の蒸気を通しています。
床は、思ったほど熱くはなく、山歩きの疲れも残ってたのか知らぬ間に、1時間ほど眠ってしまいました。


< オンドル小屋(入浴料込み)750円 >

うなされるようにして、目覚めると顔中に汗が浮いていました。
起き上がって、風呂で汗を流すことに。
ここには、素朴な檜の風呂があるだけ。 硫黄の香る熱めのお湯でした。
点在する湯小屋、炊事場、便所、どれをとっても切ないくらいに懐かしい。
「子供の頃に、こんな風景を確かに見ていた」
という白昼夢(ディジャヴ)を見たような気にすらなりました。
http://mayupjun1.blog.fc2.com/blog-entry-31.html

大深温泉 昔のままである。

単純硫黄泉 
オンドル小屋も健在 
木造の風情ある浴舎

大深温泉は小さな湯治場で共同湯のような小さな浴室棟とオンドル小屋が2つある。湯治専用のような温泉である。

オンドル小屋の写真
蒸けの湯の尾根を挟んで対岸の斜面にある小さな地獄地形で綺麗な単純硫黄泉が湧出していた。総木造の湯小屋が浴室で木の床と木の浴槽である。
薄白濁、無味、微硫黄臭の綺麗な湯である。

掛け流しの内湯は白濁した硫黄泉
長期に渡る湯治ではこの程度のやさしい湯が良いのかもしれない。熱い湯で少量加水して適温にしていた。オンドル棟は2つあり共に大部屋のザコ寝である。貴重な温泉文化をまだ残す貴重な温泉といえよう。
掛け流し部分は白い析出物が付いている
http://allabout.co.jp/gm/gc/80475/

訪問日:平成23年7月17日(日)
 
八幡平アスピーテラインからほんの少し入った所にある一軒宿です。
ふけの湯を目指していくと道路の反対側方面に少し下るとあります。最初、八幡平周辺特有のオンドルのみの湯治場かと思っていたのですが湯船もあるようだったので寄ってみました。
到着し駐車場で車をとめようとしたら・・・ガリガリガリッ!・・・
出っ張っている石に気付かず、バックで駐車したときバンパーをこすってしまいました。結構ショック! 車が傷ついたこともそうですがごまちゃんの運転に未熟さにもうがっかりです。
気を取り直してとりあえず温泉に向かうと、あらま、思ったより鄙びでも無いのかな? ログハウス風の建物が目の前に見えました。

[受付のある建物 ログハウス風]
受付でおじちゃんに入浴料金を払います。 450円。
その場所に日帰り入浴時間とかいろいろ書いてあったのですがメモしてくるのすっかり忘れてしまいました。気持ちがもう既にお風呂はいることに向かっていたので・・・
受付のある建物は、ここのご主人の生活の場?
泊まれるという感じでもないし、ここにお風呂があるのではなく別の場所に湯小屋があるのでした。 砂利道を少し歩いていくと数秒で見えてきましたよ。共同浴場と言ってもおかしくないぐらいのなかなか風情のある建物です。
[湯小屋 共同浴場みたい]
男湯と書かれた扉を開けるとすぐに脱衣所です。思ったより広い脱衣所。片方の壁面には脱衣棚が全面に作られています。反対側には鏡があり、ベンチが用意されています。脱衣籠もないしシンプルな作りですがこれでいいのだ!って納得してしまいます。
[脱衣所 シンプル脱衣棚]
[脱衣所内 鏡&ベンチ ドライヤー利用不可]

お風呂は男女別内湯×1。

浴室への扉を開けた途端、なんかもメロメロになってしまいそうなくらい素敵な浴室です。浴槽はもちろん、床、壁、天井すべて木造。レイアウトも中心に浴槽、いかにお湯が中心で作られているのかが良くわかります。4〜5人程度入れる大きさ。
[男湯  特筆すべき湯治場の雰囲気]
お湯は微乳白色。写真では結構完全な乳白色にも見えますが、実際には湯船の底が十分見えるくらいの透明度はあります。掛け湯すると温度も程よくとても心地よい。ゆっくり湯船に体を沈めると体に湯の成分が浸透してくる気がします。肌への刺激も少なくて長湯できそう。
少し手足を動かしてみると、湯船の底に沈んでいた湯花がかき混ぜられてほんとに乳白色になりました。でもここの湯花はある程度重量感があるので少し時間が経つとすぐに沈んでしまいますよ。
お湯はそれほどきつくも無いので、強酸性の湯が苦手だけど硫黄分の入っている湯に入りたい人には向いていると思います。温度ですが、測った場所では43度弱。でも浴槽内で結構むらがあるのです。
[湯口と排水 美しい!]
湯口の所を見ると、湯口と同時にもう一つバルブが付いています。源泉温度が高いので、加水して温度を調節しています。源泉100%掛け流しにこだわる人はいやかもしれませんが、正直そんなことはどうでも良くなってきますね。加水していても十分湯の良さは感じられるし、なによりこの空間にいること自体に幸せを感じます。

排水も湯船の淵からうまく流れるようになっています。できれば、湯口の反対側にレイアウトされているのがベストですが、雰囲気の良さでそんなこともまったく問題ありません。
入浴中、あれっ?と思ったのがこの栓。たぶん、浴槽清掃などの時にこれを抜くのかな?なんだろう?
[湯船の底に白い湯花堆積 この栓はなに?]
さすがにこれだけの湯小屋ですとシャワーなんていう現在設備は全く似合いません。この鏡のみの洗い場というべきなのかどうなのか・・・どうしても洗いたい人はどうぞ!的にしか用意されて意なのがまた良いのです。
それと、一つ謎だったのがたらい。なぜ浴室内の壁面にたらいが掛けてあるのか?
ここで洗濯をするとは思えないし。。。何に使うんだろう?
[一応洗い場かな?]
湯船の淵に頭をもたげて天井をみると、これまたいいのですよ。湯気抜きもまたいい感じなんです。
[天井も惚れ惚れするぐらい美しい]
しばらく一人で入浴していたのですが途中でもう一人入ってきました。あまり温泉に慣れていない人なのか、湯船以外になんもないことにちょっと戸惑い、次に温度的に熱くて長湯できず結構すぐに上がって行ってしまいました。
ほんとはここで一日トドになりたいぐらい。名残惜しいところではありますが、そこそこで引き上げることにしました。マネージャーもここの湯にはそうとう満足したみたいです。
[女湯 男湯とほぼ一緒かな]
この大深温泉のメインはオンドル式の入浴?法です。八幡平あたりの大切な温泉文化ですね。この温泉文化はずっと守ってほしい。少し時代遅れの感じがしますが、こういう温泉文化を残してこそ、八幡平およびその周辺の温泉場の存在価値が高まると思われます。
湯小屋のすぐ近くにオンドル小屋があり、そこそこの人数が利用していました。写真撮らせてもらうには申し訳ないので外観のみ撮影。一度、オンドル体験してみたいのですが、マネージャーはどうもオンドルにはあまり興味が無いようです。やっぱり全身どっぷり浸かるのがいいようですね。

ちなみに、このオンドル小屋への宿泊は1人2千円程度みたいですよ。
もし、一人で湯巡りする機会でもあったら安いし利用してみようかな。
[オンドル小屋 一度体験してみたい]
駐車場に戻った時びっくりした。この辺の湯巡りをしている人があとから来たようですが、標準でオンドルセットを持ち歩いている様子です。マネージャーが最初に気付きました。東北ではいつ温泉に寄っても良いように、お風呂セットを車に標準装備している人も多いのですが、オンドルセットまで準備しているというのはツワモノですよ。よっぽど慣れているんだろうな。
ちなみにごまちゃんも以前は籠に入れた風呂セットを車に標準装備していたのですが、今はタオルのみを数組入れてあるだけにしています。現在はできるだけ荷物減らすように工夫しています。
それにしても満足度の高い湯に出会えました。
http://yaplog.jp/gomagoma/archive/902


秋田八幡平にある温泉の一つです。主要道路から見える案内の看板が小さくて、ちょっと分かりにくい場所にあります。外観はいたって素朴で素敵なフンイキです。お風呂は少し離れた湯小屋にあります。これまたなかなか渋くてそそられる湯小屋です。

お風呂は内湯×1があります。6〜7人が入れる木製の浴槽に青味がかった微白濁透明のお湯が張られています。この浴槽がなかなか素晴らしいです。すべて木で造られており、蔵王の共同浴場のようなフンイキがあります。

お湯は思ったほど酸味が少なくピリピリ感はあまりありません。最初ややぬるめだったので、熱めの源泉を大量に投入し浴槽のお湯を熱くしていくと段々お湯が熱くなりきりりとしてきます。うんうん、これはいい。入り心地のとてもよいお湯で浴後のすっきり感&さっぱり感がかなり良いものに感じられます。

左の写真は源泉湧出場所です。写真で見ると入れそうですがとっても熱い源泉です。ここの方が硫黄臭はお風呂よりは強く感じました。(2004/07/18/PM4:00)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/Akita/oobuka.html


2006-8/19
ふけの湯の近くにある大深温泉に行って参りました。

ちなみにこの温泉、冬季は雪に埋もれてしまう為、閉鎖されてしまいます。今年のGWにふけの湯へ立ち寄り、その際に大深温泉にも入ろうと試みましたが、残念ながらまだ営業されていませんでした。今回は念願叶ってやっとリベンジを果たす事が出来たといった具合です。

施設は、簡単な受付小屋と、オンドル宿泊棟が数棟、共同浴場のような離れの浴場などがポツリポツリと立ち並んでいます。八幡平の原風景とも言えるような、とてもシンプルで秘湯の湯治温泉風情を色濃く残しており、どこか昔懐かしい癒される雰囲気を醸し出しています。

立派な施設が出来上がってしまった後生掛温泉やふけの湯と比較すると、取り残されてしまった感じが否めませんが、それがまたとっても良い感じでグッときます。宿泊も出来るみたいですが、所謂湯治宿ですので、オンドル大部屋での自炊しか受け付けていないみたいですね。

さて、お目当てのお風呂ですが、前述の通り、共同浴場のような内湯が男女別にそれぞれ一つあるだけです。
浴室には中央に湯船がポツンと一つありました。雑然と桶などが置かれており、勝手に使え状態です。まさしくこれは共同浴場の造りそのまんまです。シャワーなんて無粋なものは、ここにはありません。あるのはお湯だけって感じで、非常に潔く、私はこう言う造りは大好きなのです。

さて、肝心のお湯ですが、僅かに青白濁した、比較的透明度が高いお湯が張られています。ちょっと温めに調整されており、匂いからも苦味が伝わってくる、結構強い硫黄臭が漂っていました。肌触りは不思議とツルツルします。温いので、幾ら入っていても疲れず、じっくりと長湯出来そうな感じです。

湯口からはかなり熱めなお湯が注がれており、その脇には冷水で常時加水されていました。この湯口、途中にブロックがあります。それを傾ける事でお湯の一部を浴槽に注がず、洗い場に捨てる事が出来るようになっていました。何ともモッタイナイ・・・
冷水の水量を調整できるので、お湯を一切捨てず、浴槽内を適温に保つように冷水も調整し、大量掛け流し状態にして入浴を楽しみました。至福の一時です。加水がどうだとか、そんな事を気にする事が馬鹿馬鹿しく思えてきます。気持ち良いものは、理屈ぬきで気持ちが良いんですね。
雰囲気良し、お湯良しで、気がついたら随分と長湯してしまいました。本当はもっとゆっくりしていたかったのですが、このままいたら今日宿泊するお宿に間に合わなくなってしまいますので・・・
泣く泣くその場を後に。
冬季閉鎖機関が長く、いける時期が限られてしまうのが難点ですが、ココは是非とも、万難を拝してでも再訪したいと思いました。近くに立ち寄る際は、是非とも訪れてみて欲しい一湯です。
この大深温泉が、後生掛やふけの湯のように、俗化される事無く、このままの姿で残っていてくれる事を、切に望みます。
http://jake.cc/

_________________


3. 蒸の湯(ふけの湯)


〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平ふけの湯温泉
TEL : 0186-31-2131 
0186-34-2201(冬季)
http://www.ink.or.jp/~fukenoyu/

http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen000627_1.htm?area=02&pref=05&sflg=01
http://www.food-travel.jp/akita/fukenoyu.html
http://spa.s5.xrea.com/broom/akita/fukenoyuf.htm
http://www.geocities.jp/nara_no_daibutu2/spa-touhoku/13-hukenoyuhtml.html
http://www.dankami.net/hukenoyu.htm


秋田県 ふけの湯の露天風呂
http://www.youtube.com/watch?v=u6D-XK_5EP8

ふけの湯・温泉
http://www.youtube.com/watch?v=44LtIAGsbH8
http://www.youtube.com/watch?v=tmguJxzJfuw

蒸の湯温泉源泉
http://www.youtube.com/watch?v=U_eey4WZjGQ


蒸ノ湯温泉 「ふけの湯」 大人:500円 AM7:00-PM9:00
泉質 :単純酸性泉(低張性酸性高温泉)
(岩の湯) 88.8度 / ph2.4 / 成分総量 = 779mg
Al++ = 9.7 / Fe++ = 11 / HSO4- = 39
SO4-- = 291.3 / H2SiO3 = 156.1
CO2 = 240 / H2S = 0.9

色 :微茶色味白濁
匂い :微硫黄臭+微明礬臭 味 :レモン味  
酸化還元電位(ORP)396 
   
11月上旬から4月下旬まで冬季休業


アクセス
東北自動車道 鹿角八幡平ICより、国道341号線経由で八幡平アスピーテラインを行き、蒸の湯バス停(ふけの湯の看板有)で左折。
道の行き止まりでふけの湯到着

地図
http://maps.google.co.jp/maps?q=39.977544,140.8182&hl=ja


オンドル小屋と言えば、「つげ義春」氏の「どっちも、どっちも」で有名な「蒸の湯」なんだけど、そちらのオンドル小屋は壮観だったらしいけど、土砂崩れで全滅して今は別の宿泊施設になってしまっている。
http://blogs.yahoo.co.jp/gyuuhomura/40349956.html


オンドル小屋は崖崩れで消えてしまいました

学生時代にゼミ旅行で東北を周って、秋田県の八幡平にある湯治場『蒸の湯』に立ち寄って衝撃を受けました。漫画家つげ義春が蒸の湯を舞台に「オンドル小屋」を描きましたがまさにあの世界を観たのです。小さな部屋がずらりと並んでいて、中では長期逗留の老人達が思い思いの時を過ごしている、あの何ともいえない雰囲気です。
 その時は鉄道同好会に入っている同級生が旅行のスケジュールを組んで 、一度も温泉に浸かる事無くやたら列車に乗るばかりでした。 蒸の湯も見学しただけです。物凄くインパクトを受けて、そう遠くない将来に絶対にここに来て温泉に浸かろうと心に誓いましたが、何年か後に起こった崖崩れで建物が潰れてしまい幻になりました。
 その後に新しく建て替えられましたがオンドル小屋は無く、つげ義春の世界が再現される事はありませんでした。
http://www.wao.or.jp/maruyo68/runru/hanasi/jigoku/onsen.htm


訪問日:平成23年7月17日(日) 
八幡平にある温泉の中でもかなり歴史のある温泉です。元々は蒸かし湯といいますか、このへんでいうオンドル小屋の中で地熱を利用し湯治する文化が栄えたところであります。つげ義春ファンの人は名前ぐらい聞いたことある温泉だと思いますよ。子宝の湯としても有名で、館内には金勢さまがたくさん祀られています。
いろいろ調べていると、昭和48年頃に土砂崩れで一度崩壊。その後、宿や湯船が再建されましたが、オンドル小屋は再建されずに今日に至っているようです。冬季閉鎖になるぐらい雪の深いところなので、宿の建物も何度か雪で崩壊しており、この地で宿を営むのは大変だな〜とつくづく思います。
[以前と入口がかわっていました]
参考までに昭和31年 緑園書房発行の「温泉と旅の計画辞典」にはこんなふうに蒸の湯が書かれています。

《蒸の湯》
 山間の大きな旅舎。旅館というより旅舎をよびたい素朴な造りの山小屋である。ここに入れば、木の枕に、ゴザを土の上に、一枚しいて横になる。数十人の人々が、こうして雑居寝している。地熱利用のオンドルで、ねながらにして昼夜、湯治しているかたちとなり、風呂の方は硫黄泉、温度は八九度か九六度、原始型トルコ風呂もあつて、首だけ出した蒸風呂の陶酔気分が、ここでたつぷり味わえる。今はやりの東京温泉のトルコ風呂はこのイミテーション(真似)である。
ブナの原生林に囲まれた海抜一〇〇〇メートルの山上にあり、泊まる湯治客は、みな手鍋を持参した長逗留の人々が多い。
 こうした山小屋式旅舎が十一棟、もちろん、一人一室のものもあるが、この幻想ホテルの庶民的風味ゆたかな一夜は、ここならでは絶対あじわえぬ醍醐味であろう。
蒸の湯は特に婦人病、リューマチ、呼吸器病、淋病に効きめがあるので、戸外の露天の硫黄泉などで、ときどき思いがけぬ裸女の入浴姿をみることがある。ただ残念なのは、写真フィルムが硫気はげしいため、注意せぬと、たちまち変質することがあるから、腕自慢のヌード撮影旅行家は注意あれ。
*旅館 総収容人員五○○名。普通旅館部は一泊二食付。
 ここへのコースは、小豆沢駅からバスで一合目下車、上り徒歩一時間半であるが、一合目から約五粁手前の坂比平で下りれば、徒歩三時間かかる。。


とまあ、今とは全く異なるふけの湯が描かれています。当時はどんな感じだったのかな〜。
実は今回2度目の訪問。ブログを始める前に一度宿泊で訪れています。その頃はお湯がいいな〜ってことはなんとなく分かっていましたが、ここまでお湯がすごいとはあまり意識せずに宿泊いたしました。今回秋田湯巡りの〆に久しぶりに訪れてみましたよ。
到着すると、いや〜すごい車です。8年ぐらい前はこんなにここを訪れる人いなかった気もします。秘湯ブームというかここもかなり知名度も上がり人気になりましたね。

館内に入るとこれまたすごい人です。受付付近にも結構人がいるし、建物にあるお風呂方面をみても結構人が出入りしています。 とりあえず、受付で入浴料金を払い、露天風呂から行ってみることにしました。

さすがにこの人数なのでマネージャーは混浴だけは避けましたね。誰も入っていないと思っても、すぐに人が来ることが予想されるので。 マネージャーとはあとで待ち合わせとし、とりあえずごまちゃんは混浴の露天風呂から入ることにしました。混浴の露天風呂はまず建物を出て山のほうに向かいます。
[露天 混浴の湯船はさらに左側にある]
道なりにずっと進み、橋をわたりさらに進むとあるのです。とても簡素な造りなので、外からでも入浴している人がわかってしまいます。
[混浴露天の入り口]
脱衣所もとても簡素で棚があるだけ。まあ、特に問題ないですね。脱衣籠もあったような気もしますが記憶が定かじゃありません。だって脱衣籠を使った記憶がない!

お風呂は結構広めになっています。上段と下段と2つになっており、まずは源泉が上段の湯船に注がれ、その後下段に流れていくようになっています。まずは上段部分に入浴。置いてあった洗面器で掛け湯してみると、上段でもそれほど熱くもありません。42℃弱ぐらいでしょうか。湯口近くでその温度であって、上段の湯船でも湯口から離れると41度あるかないか程度だと思います。

[混浴の露天 ぬるい!夏向き]
お湯はグレーの濁り湯。このグレーの濁り湯ってあまりありませんよね。なんというのでしょうか、土が混じった湯という感じです。よく女性が好む泥パックの成分が入っているような感じがします。事実、湯船の底には泥が多少堆積しています。香りは幾分か硫黄の香りもするのです。なんかもう不思議空間。最初、ごまちゃん一人独占状態だったのでほんとにのんびりと手足を伸ばしてはいらせていただきました。ちなみに下段の湯船に手を入れたら結構ぬるい。感覚的には38度とかそういう温度になっていたと思います。
しばらくすると、かなりの人数の親子連れ?がきました。たぶん、お友達家族の団体さん。すごい数の子供たちが入浴してきましたよ。子供はぬるい方が良いみたいで下段の湯船で遊んでいます。引率というか親たちはゆっくり上段の湯でお湯を楽しんでいました。にぎやかだったけど、けしていやみな賑やかさではなく、楽しい感じの賑やかでしたよ。こっちまで笑顔になっていく感じ。さすがにママ軍団は混浴なので入ってきませんでしたね。
[ねずみ色の湯 意外とこの色は少ない]
続いて同じ外にある露天男湯。こちらは川のすぐ近くにあります。こちらの脱衣所は湯船の脇に簡易に作られた棚に脱衣籠が用意されていました。混浴の湯船と比べると小さいですが、それでも10人程度は入れそうな湯船です。こちらのお湯もねずみ色。温度も42℃ぐらい。
この湯船に浸かっていた時、少し風がでてきたのであまり香りを楽しむことができませんでした。硫化水素の香りが楽しめるかと期待していたのですけどね。木製の湯船の底には、砂というか石というか、そういうのがところどころにあります。源泉といっしょにでてきたみたい。
ここ、かなり人気で常に3〜5人程度の人が入浴しています。しかも、山歩きして帰ってきたという感じの人が多い。ゆっくり手足を伸ばして入っていました。
ここの湯船に入っているとき、唯一残念だったのは、シャンプーや石鹸を取り出して体を洗っている親子がいたことです。なぜこの環境で洗剤を使って体洗う?どうしても石鹸などを使って体を洗いたいなら、内湯でやればよいのに・・・と思うのでした。

[露天男湯 常に人がいるので外の写真のみ]
2湯連続して入ると、かなり体力的に消耗します。水分補給&少し休憩してから内湯のお風呂を攻めることにしました。(もうこの時点で体力的に苦しく湯と戦っている気分)
内湯といいますか、建物にあるお風呂も露天と内湯とがあります。まずは露天風呂から入りました。
[男湯は建物にある内湯と露天が別々になっている]
ここの脱衣所はかなり狭い。同時に2人着替えるのが精一杯の小さな脱衣所です。脱衣棚に脱衣籠、体重計が用意されています。
[脱衣所 結構狭かった]
こちらの湯船は屋外の風呂とは違ってかなりがっしりした感じの湯船になっています。お湯は屋外の風呂と同じくねずみ色をしているのですが、微妙に色合いが違いますね。
[建物にある露天風呂(男) 夜は星空がきれいに見えそう]
加水掛け流しのようですが、湯船の淵からお湯をあふれさせるのではなく、湯船の中に排水パイプが設けられていました。屋外のお風呂のワイルド感も良いですが、こちらの露天風呂もなかなか落ち着きます。入浴中、カラスがやってきました。なんかこうこっちを見ているのです。留守番させている家のお鳥様たちのお使いかな?なんて思いながらいたら、からすと目線があってしまいました。早く帰って来い!と伝えている感じ。お鳥様たちを籠にとじこめて自分は湯巡り。すこし罪悪感があります。
しばらくしておじいちゃんが入ってきました。その後にもまた数人入ってきましたよ。みなさん、次々と湯船をわたりあるいて結構体力的に苦しくなっているようです。そりゃ、4箇所の湯船に入れば、4軒の共同浴場はしごしているのと同じ感じですからね〜。ごまちゃんもこのへんでかなりグロッキー。なので、あまり長湯せずにはやめに切り上げました。
[排水パイプ 湯船の淵もそこそこ幅広で好き]
最後は内湯。この内湯が一番人気のようです。まずは脱衣所に行くと結構な数、脱衣籠が使われています。この時点で写真はあきらめ。一応流しもあり、蒸の湯の中では一番ひろい脱衣所でした。ちょっと風通しが悪いのが難点かな。
浴室に行くとなんか思い出したよ〜。そうそう、ここはシャワーなんて設備がなく、体を洗うときも熱交換で加熱した沢の水で体を洗うのです。これが出来るのは、蒸の湯の源泉温度が高いからでしょうね。湯船だけじゃなく、あちこちに青森ヒバを使った浴室はとてもいい雰囲気なのです。内湯のこの感じ、なんとなく好きですね。正直、ちょっと失敗したな〜とこのとき後悔。一番最初で体力あるうちにここに入ってしまいたかったですよ。
青森ヒバの湯船のせいかお湯の色がいまひとつわからず。露天風呂と比べると、グレーっぽさが薄いのです。どちらかというと白が強い。内湯なので本来は硫化水素の香りがもう少し楽しめるかと思ったのですが、意外とそうでもなかったのです。
というのは、シャンプーやボディーソープの香りも浴室内にしっかりしていて、いまひとつ温泉の香りだけを楽しむことはできませんでした。このうち湯が一番温度高かったもしれません。浴槽的にはここが一番ベストだと感じました。入りやすいし落ち着くのです。木の湯船はいいですね。

そういえば、以前はありませんでしたが、現在は簡易なオンドル小屋が用意されています。使っている人いましたよ。
[オンドル小屋 キャンプ用のテントで復活!]
湯上がり後、建物入り口付近のベンチで少しやんでいました。でも、マネージャーいつまで経ってもこないのです。どうしたのだろうと思ったら、ごまちゃんがあんまり時間かかっているので、車に戻って休んでいたようでした。この頃になって気付いてみると、肌がとてもスベスベ。やっぱりあの泥パック的な湯の成分の効果だと思います。女性にはお勧めの温泉です。
[川には温泉垂れ流し状態]
ほんとに久しぶりに訪れましたが、あらためて蒸の湯の良さがよくわかりました。それにしても、八幡平周辺の温泉は力強い湯が多いですね。お湯もさまざまなタイプがあるので、湯巡りしていて飽きないです。今回の秋田湯巡りはこれにて終了。いつものとおり、湯三昧の心地よい満足感のある旅になりました。

Comment

この八幡平周辺の温泉はほんとすごいですね。
つげファンですか。ごまちゃんもなんとなくつげ義春のマンガ好きで何冊か持っています。温泉好きになってから、あらためて読み返すとますます面白いですね。
October 07 [Fri], 2011, 22:08

つげ義春、ガロ・・大ファンです。 自分の大学時代に一度流されていますね。
近くの後生掛温泉よりも昔の雰囲気が残っていて好きです。
泊まるのは藤七が好きです。 しかしこの辺の温泉のパワーはすごいですよね。
October 07 [Fri], 2011, 4:48
http://yaplog.jp/gomagoma/archive/903


蒸けの湯温泉 

酸味が結構ある 
硫黄分は0.9mgと少なく単純酸性泉

三角形の入口外観
蒸けの湯は山小屋のような三角屋根のエントランスの木造の大きな建築である。内湯と露天風呂が宿に付いている。

宿に付属の露天風呂1
さらに2分ほど噴気地帯まで歩くと男女別の露天風呂と混浴の露天風呂の3つがある。
木造の内湯

湯は単純酸性泉でH(水素イオン)が4.0mgで60.2%で主成分になっている。
白濁した湯であるが硫黄分は少なくH2Sが0.9mg S2O3 0.2mgでかろうじて規定には達しているが、硫黄泉とはなっていない。
しかし内湯付属の露天風呂は真っ白に灰白濁していてもっと硫黄分が多いように感じる。しかし硫黄臭の匂いは少ない。


地獄地帯の露天風呂
灰白濁、酸味、匂いは少ないと記録した。いちばんの個性は酸味であろう。
内湯は総木造の良い造りである。また離れた露天風呂も木製の浴槽である。周囲に噴気が立ち込めガレ場の地獄地形から樋で引かれた湯が掛け流しで入れられている。

噴気地帯の露天風呂
景観や、温泉の雰囲気は最高である。東北地方は古くからの宿が多く、数多い名湯が存在しているが、ここも以前からずっと変わらずに古い温泉地として存在している。
http://allabout.co.jp/gm/gc/80475/2/

設備は良いが来た甲斐がない[源泉・秘湯の宿 ふけの湯温泉]
しろうさぎさん [入浴日: 2008年10月5日 / 2時間以内]

駐車場を宿と反対の方向に下って行くと、女性用野天、男性用野天、岩盤浴用テント、混浴野天がある。 混浴野天の脱衣所の入り口のすだれは、かなり傷んでおり中が透けて見える。
宿の方はリニューアルされており、ウォシュレットもある。 

木の内湯には鉄分を含む酸性泉が、加水掛け流されているがどうも浴感が無い。 
ORPは396mV。 この値だと家の水道水の風呂と同じになってしまう。 
藤七温泉よりはるかに設備が良いのに残念である。


岩の湯 単純酸性泉
88.8度 pH2.4 鉄(U) 11.0 メタケイ酸 156.1 
酸化還元電位 (ORP) 396 (2008.10.5)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000627/1.htm

温泉談義で長湯[源泉・秘湯の宿 ふけの湯温泉]
しゅんさん [入浴日: 2011年8月13日 / 2時間以内]

こんな有名な秘湯に入るのに知らない方がいけないのかも知れませんが、受付の人が内湯の場所しか教えてくれなかったので、最初内湯とそれに続く露天に入っていました。ここの内湯はすごくいいお湯でした。すっきりとした感触のお湯で、灰色っぽい濁り湯です。青森ヒバの浴室もきれいで感じいい。
露天風呂には4〜5人入っていました。みなさんダンナさんと一緒にこのあたりの温泉巡りをしてるようで、温泉談義や情報交換でひとときを過ごしました。辺りの山やふけの湯周辺の地獄の煙なども見えて開放感があります。

しばらくすると「向こうにもあるのね」といっしょに入ってた人が言い始め、やっと屋外の露天風呂に気づいたのです。当然向こうからもこちらが見えるのでちょっとだけ気になります。

その後屋外の露天風呂へ。混浴と男女別と計3カ所ありますが、女性の露天に入りました。もうもうを立ち昇る蒸気を眺めながら、ここでも温泉談義。

「きのうは国見に泊りました」
「私はおととい泊ったんですよ」
「国見は奥の旅館の方がいいですよ」
「え、そうなんですか」

なんて話をしながらものすごく長湯をしてしまいました。湯小屋を出て歩いていると後ろからすごい悲鳴が聞こえました。女性の露天湯にアブが出たようです。夏の露天はアブだけが難点ですね。
湯あがりに奮発して、クソ暑いのに汗をかきつつ、きりたんぽ鍋を食べました。しみしみのきりたんぽがすごくおいしい。1500円。
※写真は女性専用露天風呂
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000627/1.htm


19年6月下旬 立ち寄り入浴 500円

鶴の湯をチェックアウトした時には既にかなり雨足が強くなっていた。きょうはこれから「ふけの湯」に立ち寄る予定が入っている。

ふけの湯の混浴は露天風呂だというが・・どうする?

かといって、予備の予定も立てて無いし・・
行こうよ。せっかくここまで来たのだもの。

それに、この雨で露天風呂に入る「ものずき」はそうは居ないから きっと貸切で入れるよ。

雨もまた味方に付けるというわけね、よ〜し、それで決まり。

GO!

ふけの湯に到着したときには雨もますます降り、宿のすぐ傍に駐車するも水溜りを気にしながら降りなくてはならないくらいだった。
露天風呂は館内の奥のほうだと聞いて、廊下を歩いていったら
確かに浴場と書いたところはあったけれど・・
男女別だ。
あれ?混浴じゃなかったっけ?
露天だけ混浴になっているのかな。

ウロウロしてたら、館内を清掃している人が

「もうひとつ、少し歩きますけど下のほうに露天風呂がありますよ」と。

そこだ!
屋根ないですよ、混浴ですよ、と念を押されてもなんのその。
急いで御礼を言って、雨の降る外に2人で飛び出す。
あれ?どっちの方向かな?
すると廊下の窓から、この「ものずき」な2人を呆れて見ていたさっきの従業員が
「あっちあっち」と駐車場の向こうの方向を指差してくれた。

その方向にある緩やかな坂道を下る。
その先にはもうもうと湯煙の立ち上る広い荒野。

いい感じじゃない〜〜
なんかドキドキしない?この風景。


あれ?だいぶ先に歩いてる人が。
傘も差さずに。
いつ現れたのだろう。
内湯付近でウロウロしてる間に来たのかもしれない。

温泉に入りに来たのかな、この雨の中を・・

ものずきは・・私達だけじゃなさそうだ。

坂道を下りながら周囲の荒野(?)を見る。
お天気が良かったら、また違った さぞかし気持ちのいい景色だろうが
きょうは雨で時折霧が少し掛かる。アチコチから源泉だろうか、白い湯煙が立ち昇っている。 途中で塀に囲まれた場所が「女(温泉マーク)」とあるから女性専用の露天風呂だろう。

・・・通り過ぎる。
こっちは男性用露天風呂。

当然、通り過ぎる。
目指すは

混浴の露天風呂。

実はもう見えているのだよ。ほら、あれ。
塀に囲まれているように見えるがよく見ると湯舟は手前にあってこちらからは良く見える。

ここかぁ・・・・なんだか凄いところだ・・
でもカミさんはやたらにテンション高くなって歩く速度が早くなる。


混浴露天風呂のすぐ近くにはムシロで囲んだテント小屋のようなものがあって
そこは地熱を利用した砂風呂になっていて人が横になっている気配が。

「ふけの湯」は「蒸の湯」と書く。
その名の通り湯治客は蒸し風呂に入って身体を癒すのか。
露天風呂の脱衣場。
一応男女別になっているけれどとても簡素でなんとか雨風をしのげる程度。
仕切り壁の隙間からお互いがチラチラ見えて話をしながらの更衣。


スダレを上げて露天風呂に出るとひとり先客が。
先ほど前を歩いていた男性だ。
温泉好きの人で今朝、盛岡から急に思い立ってきたそう。
こんな天候だから、まさか他の人に出会うなんて思わなかった、と。
ほんと、すいません。
折角の貸切のつもりだったのを邪魔しちゃって(笑)
(私達だって貸切を期待してきたのだよ)
でも、こうやってお湯の中で出会った人と話をするのはとても楽しい。悪くない。
温泉談義しているとその男性がよく「大人の休日倶楽部」を利用していろいろ行く、と言う。ダンさんが

「そうですか! 僕たちも休日倶楽部を使っての旅なんですよ」

と嬉しそうに言うとその男性、びっくりしたように

「え?本当ですか。とてもそんなお年には見えませんね」と.

いや〜〜・・あはは、そんな〜ぁ・・そうですか〜?♪

え?お世辞に決まってるって?
でも正直そうな人だったけどな(爆)

写真を撮っていたら「撮りましょうか?」とカメラマンを引き受けてくれた。
雨の中のセルフは諦めていたので、思わぬ申し出に嬉しい2人。

しばらくしてまた一人入浴客が来て先客と登山の話を始めたのでそろそろ退散する事にする。露天風呂を出て、来た道を歩いていると、また一人とすれ違う。挨拶して二言三言。こんな天候でも入りに来た同志、それだけで親近感が湧いて笑みがこぼれる(笑)

行きは下った坂道を今度は上りながら今入ってきた露天風呂をもう一度見る。

入浴している人が見えるが霧に霞んでほとんどわからない。

晴れていたら周囲はさぞかし絶景だろうけれど その分、露天風呂もここからはよく見えるだろう。
きょうのこの天候は2人にとってやはりラッキーだったのかもしれない。


とても印象の濃かったこの「ふけの湯」
駐車場に向かいながら、また来たいと思った。

さて、雨は止まないけれど時間はまだ早い。
次の宿へのチェックインまでもう一軒、寄れるかな?
http://www.dankami.net/index.htm

八幡平最古の湯として長い歴史を持つふけの湯温泉 蒸の湯
【日帰りレポート】2002年8月

この八幡平温泉郷は温泉郷として極上中の極上、全ての温泉がほぼ掛け流しであり質の良い湯の集まりである。標高1100メートルに位置しいたる所から湯煙がたつ。
蒸の湯という名前の由来は「地熱を利用した蒸かしの湯として湯治で賑わったことから蒸の湯という名がついた」という事だ。
 
宿はロッジ風、木造で建てられた山の景観を崩す事なく溶け込んだ建物。蒸の湯の敷地は広くおそらく山一つが蒸の湯の敷地となっているのだと思う。 宿の中は人がごった返し、この休憩所にいる人達はほとんどが日帰り客。

蒸の湯の人気が伺える。お土産屋さんなどもある。
ゴツゴツしたガレ場の中のワイルドな露天風呂
男性用露天風呂

敷地内には色んな成分の源泉が数箇所で湧いているという恵まれた源泉を持つ蒸の湯。ほのかに卵臭が香り、気持ちのいい温泉。
温度はかなり熱めで長湯はできなかったが少し青みがかった硫黄泉は気合が入りくせになる。
上にある写真は男性用露天風呂だが、女性用はもう少し小さい。4人ほど入ったらいっぱいの浴槽で景色にガレ場はなく、青々とした草の間から湯煙がたつのが眺められる。景色としては男性用の方がいいだろう。
男女別の露天風呂の他に混浴の露天風呂が新設されたとの事。
蒸の湯はもう一度再訪したい温泉だと思っていた事もあるしとまた足を運ぶ予定であります。
http://www.hikyou.jp/akita/fukenoyu/fukenoyu.htm

2010.11.04
秋田の田沢湖周辺から約1時間半、八幡平頂上目指して向け車を走らせると標高1,100mのところに「ふけの湯休憩場」というバスロータリーらしき広場が現れます。その広場から繋がる細い道路を下るとある
源泉・秘湯の宿「ふけの湯」。
私はね、素朴な山小屋風の建物がとっても好き

宿の駐車場の坂を少し下りると、所々から湯煙が上がるガレ場に出ます。そう''刑事番組のラストシーンで、犯人が逮捕直前に追い込まれそうな荒地''の中に露天風呂(男女別・混浴)があるんですよぉ。

唐突に現れる、トタン屋根の脱衣場。向かって右の写真が女性用露天風呂の入り口。とにかく、すっごい荒々しい湯煙です。
湯煙・・・?
そんな生やさしい物じゃない。
湯煙というよりも、、、工場の煙突から、噴き上げる煙のような勢いと荒々しさ。

左は男性用露天風呂の入り口だ!
女性用露天風呂の中です。浴槽のお湯は44℃ぐらい。単純温泉。
色は、白濁したグレーで何とも男っぽい!
すぐ横の岩の隙間からは、今にも湯舟に浸かっている私にまで、届きそうなぐらいの近距離で白煙が迫ります。余りの驚きに「すご〜いッ」っと、思わず率直なコメントを口ずさんでしまう(汗)

遠めで見ると分かりにくいですが、寄りで見ると、そのワイルドな勢い・・・
グレーにくすんだ煙・・・結構、不気味。←迫力あります(笑

混浴露天風呂はガレ場の最奥にあります。
脱衣所は男女別々、そして、中(湯舟)で一緒になるよ。

混浴露天風呂♪
ここで、長居しちゃうんだなぁ。。浴槽は上下2つあり、上のほうが42℃ぐらいで熱め。
下の方の湯舟は、40℃ぐらいかな?少し温めで気持ちよかったので、
こちらで約1時間半ぐらい、東京から、こちらに泊まりに来られたご夫婦とお喋り&長湯。このご夫婦、かなり「ふけの湯通」みたいで、私を見るなり「あら、いらっしゃい。」と言わんばかりの、余裕の笑み

「僕がね、温泉が大好きで、あちこち行くもんで、家内もそれに付いてくるようになった。そしたらね、いつしか、家内まで温泉好きになってね、あはは〜。」

八幡平の険しく男らしいパノラマを眺め、缶ビールを飲みながら豪快な笑みをこぼす、このご主人。定年退職後、笑顔が素敵で気品のある奥様と、大好きな乳頭温泉やふけの湯温泉で、まったり二人だけの温泉時間を過ごされているそう。
ん〜、理想的なご夫婦の在り方を見たような気がしました。

泥パックを楽しまれていた方の手。お断りして撮影させていただきました!
(ありがとうございます。)

ほらほら地熱オンドル部屋もあるよ。
オンドル部屋の中の地面には、黄色い硫黄成分が付着して。。
何とも効きそう〜。

館内は、古いですが、木造の床や壁は綺麗に磨かれていて清潔感が漂います。
ガレ場の露天風呂の男っぽさに相反し、お宿は女性的な雰囲気。
館内には、露天風呂・内湯(弱酸性泉)もあります。夜遅くにガレ場まで足を運ぶのがメンドクサイ、or 恐い方には、ここでゆっくりできますね。

※ガレ場の露天風呂と館内のお風呂は泉質が異なります。


素朴で女性好みな山の一軒宿。
お風呂の数は要らないから、1日中、青空と自然を眺めながら白濁したお湯に浸って「ぽ〜っ」したい方、最高のロケーションです


この記事へのコメント

蒸けの湯での記憶…

あるお昼間、ここに入ろうと歩いて降りて行くと
若手男3人組が入っているのが見えた。
出るまで待とうか?と私達夫婦。
でも30〜40分待っても出てこない。 次の予定もあり入ろうと決意。 脱衣場から湯船までが丸見えなので嫁を隠すようにかばいながらなんとか入湯。
でも訪れたのは8月で上の湯も下の湯も結構熱い。
湯船から上がって床でゆっくりしようにもその3人
脱衣場から湯船までが一番見える位置にくっついて横に並んで座り
足だけ浸かって状態をもう1時間近く保っている。
まるで○モ!
そのくせその3人はチラチラと明らかに嫁を見ている。

目で威圧しようにも根気負けしてあがりましたがやはり嫁を隠し守るような出かた。
KY3人組への怒りが残る…

露天も良かったですが内湯の満足度が高かった、そんな記憶です。
Posted by 如水 at 2010.12.12 13:35
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-120.html


標高1100mにある八幡平最古の温泉
以前は地熱を利用した蒸かしの湯(オンドル)として湯治客で賑わう名湯
モクモクと蒸気が立ち登る地獄谷にある露天風呂が野趣満点
日本秘湯を守る会の宿、冬季閉鎖

平成16年9月12日(日)午後4時40分頃、立ち寄りました
国道341号から【八幡平アスピーテライン】から蒸の湯バス停で左折し、突き当たりの一軒宿
数日前の台風19号の直撃で混浴露天風呂の脱衣場が飛んでいったそうで
「脱衣場ないけどよかったら入って行ってください」
と無料で混浴露天風呂だけ利用させてもらいました
で、館内には入っておらず…泉質が違うという館内の男女別内湯&露天風呂は見ていません

ロッジ風の三角屋根の玄関横の駐車場の先から地獄谷へ降りて行きます
宿泊棟を背後にモクモクの白い蒸気があがるほうへ歩く、歩く…
まずは「女性専用露天風呂」がしっかり波板で囲まれてありましたモクモク
その次に「男性専用露天風呂」が簡単な木の塀に囲まれてありましたモクモク
どちらともチラっと見ただけで、お湯に手も突っ込んでないので熱さは不明モクモク

男女別露天風呂のさらに先に開放感抜群の混浴露天風呂がありますモクモク
浴槽は二つあり、自然に冷ますようになっていて水のホースはありません
で…あっつ〜〜〜〜〜〜〜〜いっ!゛(/> 建物南側の露天風呂は、上の通りから丸見えね!
> 一度どうだッ!てやりましたよ(←ばか)

私はどうだッ!っとまでは出来なかったけど、観光客が見学にきているのを素通りで、湯浴み着でいそいそ・うろうろしてました。
藤七に居るときは、ず〜っと興奮状態。 楽しくて楽しくて仕方がない温泉でした。
Posted by YOOMI at 2010.10.27 20:45 | 編集
ドンさん


藤七、ほんと凄ーーい良かったです!!
お湯はさることながら、宿の雰囲気も「THE 日本 秘湯中の秘湯を守る会」って感じの雰囲気。 宿の方も優しいし、アットホームな感じがいいです。
TVもない。電気は自家発電ってゆう・・・
なんとゆうか、なかなか体験できない山の暮らしが体験出来ますよ!!
Posted by YOOMI at 2010.10.27 20:55
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-115.html


2010.10.27
岩手_藤七温泉_ 彩雲荘(食事篇)

夜朝とも食事は大部屋でバイキングです。

バイキングと言っても、(つくり置きという訳ではなく)天ぷらを目の前で揚げてくれたり、蒸しあがったチマキが湯気をあげていたり、熱いものは熱いままいただけます。宿の方々がバンダナで髪を縛って、緑のお揃いのユニフォームを着て、
お盆と食器を渡してくれます。

「焼きたての鮎をどうぞ!」

と、笑顔でぷりぷりのお魚をお皿に入れてくださいます。その様子がアットホームでとてもいい感じ。他の宿ではない温かい雰囲気がそこにあります。

下の写真は鮎の焼き物、舞茸の天ぷらなど。

中華チマキ。秋田名物きりたんぽ鍋もちゃんとあるよ!
私の初きりたんぽ鍋は、彩雲荘でした。初めての食感に感激。

水は八幡平の名水!!源太清水。水にまで拘りがあるって嬉しいですね。コップもCuteで。。
じゃん
ちょっと欲張り?バイキングになるといつも、大盛りにしちゃう。

想像以上に美味しかった。
山のお宿らしい素材のセレクト、惣菜のバリエーション、出来立てほやほやへのこだわり・・・
どれをとっても満足でした。


夕食後の19:30〜20:30までは、混浴露天風呂が全て女性専用になる時間。
気兼ねすることなく、女子同士で湯浴みを堪能しました。

そして、エキサイティングで楽しい藤七の夜が過ぎていきます。。
藤七の夜は早い!皆、次の日のご来光を見るためなのか、早く寝ます!

そして、遂に。ご来光の瞬間・・・
AM6時05分・・・
少し、雲が多かったものの。岩手山上の雲と雲の隙間から、眩しいくらいのの光が刺し込みました。露天風呂は一体オレンジ色に。眩しすぎて目を瞑りたくなるくらい。

ああ。ほんとに藤七温泉に来れてよかった。
朝日のご来光に感動し、夕日を眺めながらの湯浴みに浸って、まん丸のお月様を見ながらゆっくり眠る・・・

藤七に居ると、いつも自然と隣り合わせで、暇する時間がありません。
1秒、1秒が驚き。

また、雪が溶けたら藤七に来よっと。


この記事へのコメント


ここって、、、登山メインの山小屋になるの??
ビリビリくるわ〜、温泉アンテナが!! 笑
コップがカワイイ〜♪^^
Posted by まぁこ at 2010.10.28 16:40


普段はよく分からないけど、私が居た時は、登山メインというよりも
周辺の八幡平を紅葉見ながら車でドライブ、&たまに散策・・・
みたいな方が多かったよ。

あと車で近くの湯めぐり。藤七→後生掛→玉川温泉とか。
まわりが温泉天国だった。

Posted by YOOMI at 2010.10.28 23:23
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-116.html


東北でもっとも高い標高1400mに沸く温泉
檜をふんだんに使った浴室は鄙び系大好き人間に超お薦め!
日本秘湯を守る会の宿、冬季閉鎖

平成16年9月12日(日)に一泊二食付き10,000円(税別)で宿泊しました
東北自動車道・松尾八幡平インターから松川温泉経由で来る方が多いですが
今回は山形(肘折)〜宮城(鳴子)〜秋田(乳頭郷)経由で【八幡平アスピーテライン】から岩手に突入

東北6県温泉巡りで岩手は籐七温泉だけで実質岩手県は5分も走ってないかも?
(秋田県・ふけの湯温泉から岩手県・籐七温泉まで10分程度)

途中、景色のいい撮影ポイントがあって、車を停めると…山の下に雲海が見れて感動〜\(^O^)/
眼下には今日の宿“彩雲荘”の全貌も見下ろせました
お泊まりしたお部屋は2階の和室6畳のテレビなし、トイレ・洗面所なしのシンプルなお部屋
さすが標高の高い冬季閉鎖になる宿なので9月でも朝晩は布団だけでは寒くて毛布を被せて寝ました
食事は一階大広間で一斉に頂きます(夕食は6時、朝食は7時から)
風呂上りすぐの夕食は満員御礼のご膳に一人2個の固形燃料が点いたら部屋中暑くて暑くて汗びっしょりに…
山奥の冬季閉鎖する一軒宿にしては中房温泉や本沢温泉と比べ物にならないほどまともなお料理(^o^)
特に天婦羅の種類が多くて、海老にいたっては揚げたてを後から菜箸で盛ってくれます
また夕食時にお宿の方のパフォーマンスがたっぷりあったのも珍しかったです
籐七温泉の今昔物語や方言のお話…たっぷり1時間は喋っていたような???
方言をあてた人に綺麗な絵葉書セットがプレゼントされ、私も「"\( ̄^ ̄)゛ハイ!!」って答えて絵葉書もらいましたぁ〜


サラダ 味噌汁鍋 釜飯 岩魚と天婦羅

チリソースのアルミ蒸し 煮物(魚付き) お宿の方のお話 朝の黒茹玉子

温泉ゾーンは宿泊棟を挟んで左右に2箇所あり
男女別内湯&露天風呂からは天気が良ければ朝陽が拝めるということで日の出時間、5時半に早起きして露天風呂へ…でも残念ながら雲が多くて綺麗な朝陽は拝めませんでした
朝陽は男性露天風呂より女性露天風呂のほうが位置的にバッチグ〜に見れるそうです
女性用は脱衣場から露天風呂へ移動し、上下に2つの湯壷があります  

男性用は内湯の中から露天風呂へ移動して湯壷は1つ
別の場所にある混浴ゾーン
男性脱衣場からは混浴内湯に出て、女性脱衣場からは混浴露天風呂@に出ます
チェックイン後と夕食後と就寝前に入った時はぬるめで最高〜に気持ちよかったのですが朝食前に入った時は飛びあがるほど熱湯と化していました(>....>10
その中だと籐七好きだが、そこは岩手だ


151 :名無しさん@いい湯だな:2009/08/18(火) 09:38:59 ID:YQthVFnV

後生掛温泉どうですか 湯治は全自炊か食事提供あり?


152 :名無しさん@いい湯だな:2009/08/18(火) 13:46:37 ID:ZGXejPlx
>>151
後生掛は2回日帰りで行きました。いい温泉ですね。
どこの温泉も大体そうですが温泉入った直後や半日位は痺れが和らぐけどそれ以降はまた痺れます。
薬飲んだり患部に薬ぬったりしてましたが温泉が一番痺れが和らぐ感じです。かといって湯治する程お金無いです。
まあ時の流れに任せます。


153 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/18(火) 17:14:20 ID:uJ+Dok1G
>>152
患部は骨なのかな?だったら含鉄泉がオススメ。
矢立の赤湯は効くぞ。(近隣のハイツ、古遠部でも可)
どこも湯温が高いから、足湯のように足だけ長湯してみ。


155 :名無しさん@いい湯だな:2009/08/18(火) 19:17:39 ID:tOaOULff

明日から2泊3日で秋田湯巡りに行ってきます。
鶴の湯と玉川に泊まります。その他には黒湯、大釜、後生掛あたりの温泉と八幡平、田沢湖、角館辺りの観光をしてこようかと思っています。
身体を壊してこのところほぼ1年間寝たきりだった母親が少し元気になったので、親孝行が目的です。
さて、他にお勧めの温泉、観光スポット、おいしいお店などありましたら是非教えていただけましたら幸いです。


159 :名無しさん@いい湯だな:2009/08/18(火) 23:51:27 ID:loPHCcSU

冬の玉川は雪上車でしか行けない。


156 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/18(火) 19:26:38 ID:k9xIZlbR
>>155
ベタに小岩井農場、岩手だけど。


157 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/18(火) 19:33:41 ID:kzakyKDC
>>155
田沢湖駅前に鶴の湯が経営してるそば屋あるよ。うめえぜ。


158 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/18(火) 23:32:46 ID:P+C18W93
>>155
後生掛より蒸ノ湯の方が良かった。人も少ないし


160 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/19(水) 00:20:13 ID:jqr5Yz+5
>>155
大釜に行くなら、妙の湯の方がお勧めだよ。
露天風呂からの眺めは最高です。
稲庭うどん他の昼食も食べられるし。

黒湯は駐車場からの登り降りがキツイかも。
下の方の浴場に行くのも坂道だし。
蟹場の露天もいいけど、軽い山道になっていて階段が急だから、
お母さんには無理かもしれないですね。

無理せず、ゆっくり温泉につかって、俺の分まで親孝行してきて下さい。


161 :155[sage]:2009/08/19(水) 08:09:55 ID:yzwcZTzL >>156-200

皆さん、ありがとう。 ふけの湯と駅前の蕎麦屋は行ってきます。
乳頭温泉郷はどこ行くか迷っていました。助かりました。


162 :名無しさん@いい湯だな:2009/08/20(木) 04:49:43 ID:CgRSPFf1

後生掛温泉の駐車場で駐車中の車がガラスを割られ、熊が深夜にクラクションを鳴らす、車内に置いたメロンが目当てだったらしい。
メロンのいい臭いが、熊が嗅ぎつけたらしい。


163 :名無しさん@いい湯だな:2009/08/20(木) 06:46:17 ID:zpn22vkB
後生掛温泉の熊は車の中に置いていた味噌樽 それが狙いではないか こないだも仙北で同じ事があったしな
今年は天候不順で山も餌が不足らしい 露天風呂もいいが餌になりに行くなよw


169 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/22(土) 14:22:33 ID:GLxKaxBO
9月に後生掛温泉→玉川温泉を立ち寄り湯に行こうと思ってるのですが、朝は何時から立ち寄り湯やってるかご存じの方いらっしゃいますか?


170 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/22(土) 15:24:40 ID:supXaimV
>>169
玉川温泉の日帰り入浴は朝7時からです。
だけど、駐車場が朝8時半からなので車で行った場合、休日なら車の置き場に苦労するかもしれません。
多分、休日の場合は駐車場に停める為の行列が、朝早くからあると思います。

そんなときは新玉川温泉で我慢しましょう。新玉川温泉は朝8時から入浴出来ます。
湯は玉川温泉と同じだし、浴室の雰囲気も玉川温泉と似てます。


171 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/22(土) 16:39:42 ID:GLxKaxBO
>>170
行くのは平日なんですが後生掛温泉も時間は同じくらいですか?


179 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/25(火) 00:38:25 ID:53KQ0hDl

ただ今鶴の湯です。
>>171
後生掛は7時からでした。
一昨日、行ったので間違いないかと……

玉川温泉は日曜日に行ったら満車だったので湯治館そよ風に行ったら思いの外良かったです。
東トロコ温泉は入口を板張りされていてご愁傷様の様子でした。
何時、潰れてしまったのでしょうか……

ふけの湯はオンドル小屋が良かったです。
ゴザを借りて30分程ゴロリ。
良いカンジに汗が出ます、そしたら露天風呂に入ります。

大釜温泉は露天風呂の源泉100%の浴槽は激アツ、他の浴槽も熱めです。
ただ泉質が良いです。


181 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/26(水) 00:02:30 ID:f8znYj1a
>>179
そよ風は建物も新しくて、手入れも行き届いて、清潔感がいい。
引湯の距離がちょっと遠いので、本館よりは「まろやか」?な感じ。
なによりも、ここと新玉は従業員の挨拶が気持ちいいし、
駐車場で嫌な思いをしなくていいw(県営の評判悪い管理人はまだいるのだろうか・・・)

個人的には、あの周辺に行くと、露天風呂水沢温泉に立ち寄る事が多い。
普段は地元の循環湯ばかりなので、深い露天にドバドバ投入される湯を見てると贅沢だなあって思う。


182 :名無しさん@いい湯だ:2009/08/26(水) 02:06:02 ID:iFQdXfN9

玉川温泉と新玉川温泉は湯瀬温泉の経営なのに、ずいぶん客の対応が違うんだ。
それにしても県営の駐車場は評判が悪い。税金を使って玉川温泉イメージをしっかり落としている。

181 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/26(水) 00:02:30 ID:f8znYj1a

夏前に数年ぶりに行ってみたら、新鳩の湯の吊り橋が撤去されてたなあ。
もう一度入りたかった・・・


183 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/26(水) 08:16:40 ID:/Hnb3f6f
>>181
>新鳩の湯の吊り橋が撤去

再開は絶望的ですね。
強烈な玉川と較べると流石に地味な湯かもしれないけど、玉子味のしっかりとある硫化水素イオン型の良いお湯だったね。


194 :名無しさん@いい湯だ:2009/08/27(木) 22:57:09 ID:LEs8rEBG

大沼のあたりは、熊に注意しましょう。 キャンプ場は夜は怖いな。


195 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/28(金) 00:23:18 ID:V5JHycZn

八幡平方面行く予定なのになんという
気をつけよう。とりあえず鈴持ってく

八幡平周辺の温泉オススメってやっぱり人気は後生掛?
夏休み終盤な上休日って混むかな


196 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/28(金) 01:25:40 ID:DEtkd1jk
>>195
藤七温泉とふけの湯は?
俺は後生掛より好きだけどね


198 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/28(金) 13:58:42 ID:nO6SaVvQ

23日のふけの湯は混んでました。 狙い目はオンドルテントの岩盤浴。


199 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 15:13:10 ID:FDSKy8R9
盆休みに後生掛に泊まったけど、朝方四時頃の銃声で目が覚めた。熊が出てきたのだろう。


201 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 18:53:17 ID:FDSKy8R9
>>199だけど朝方に爆竹の連発音もした。


202 :名無しさん@いい湯だな:2009/08/31(月) 06:48:51 ID:3Ci0ZrhW
また熊が奈良漬けか味噌漬け食いにきたんだな その音だろう あまり遠くに行かない方がいいと思う


228 :名無しさん@いい湯だな:2009/09/08(火) 14:16:12 ID:rXdG0cct

湯元旅館トロコ温泉ってどうよ  
あと銭川温泉なんて知らなかった。


229 :名無しさん@いい湯だな:2009/09/08(火) 14:27:10 ID:s2Vo6LJe

銭川温泉は地味な温泉。小さめの浴室に無色透明の大人しい湯。
玉川温泉に通ってるっぽい湯治客が住みかにしている。

232 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/09/09(水) 01:31:28 ID:gD8LlzP2

東トロコ温泉は無惨な状態、バス停で降りたら泣きたくなる。
銭川温泉はあくまでオンドルメインで汗を流しに温泉に浸かるカンジ。
旅館部でも食事が出ない素泊まりスタイルの宿。


234 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/09/09(水) 11:18:37 ID:HyA9uCia

東トロコ、誰か買い取って再開してくれよ
あそこのマターリ感が好きなんだがなあ


235 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/09/09(水) 13:51:36 ID:gD8LlzP2

入口、窓などをこんなに必要かと思うくらい板を打ち付けて建物の中に絶対に入れないようにしている。
あの光景はヒクね。 つーか、あれはヒドイよ。


236 :名無しさん@いい湯だな:2009/09/09(水) 19:43:59 ID:QjM8Dm1L

東トロコ温泉は親会社が湯瀬温泉、玉川温泉も同じ経営だろう。
熊が侵入しないように釘うちしているのかな。


230 :名無しさん@いい湯だな:2009/09/08(火) 21:05:10 ID:Pd9mktV0

温泉すきだけどいつもお一人様お断りが多い の困ってるお一人様 
県内外でもこんなものかな 困った。


231 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/09/08(火) 22:50:45 ID:vVrnH2q1
>>230
実際電話するとそうでもないよ。
ただ、当日朝とか前日とかで空きがある場合だけど。


233 :名無しさん@いい湯だな:2009/09/09(水) 10:28:55 ID:HXzpOuYI

今の不況の影響で宿泊施設(ホテル 旅館等)は客の選り好みしてられない状態
実際お一人様宿泊施設が増えてきている状態↑の人が言ってるように電話紹介してみると良い。


237 :名無しさん@いい湯だな:2009/09/10(木) 07:01:46 ID:kpxu3j5U
おしえて
昨晩TVで後生掛温泉やってました 
自炊一室と長屋形式でした 
でも入浴とかで二人とも部屋空けるときは財布とかの貴重品はどうするのでしょうか 
長屋形式は通路から私物が丸見え
出かけるときは貴重品等は? 食材保管は?

自炊一室の関東方面夫婦80歳代15〜6年前からの常連
1回 2週間 年数回逗留 
奥さんが交通事故の療養できたのが始まり 
入浴時バタ足100回するそう 
結果馬で来て足駄で帰る の通りになったそうです
何時か私も長逗留したいものです


238 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/09/10(木) 07:44:34 ID:UCradR+Y
>>237
五日以上利用なら、先ずは湯治村村民になることを奨めます。
第一、第二売店があり食堂も8:30からOpenします。
貴重品は事務所に預けます。
若竹、極楽はオンドル大部屋。
白樺はオンドル個室。
鈴らんは1Fがオンドル大部屋、2Fが畳部屋。
松葉は1Fがオンドル個室、2Fが個室。
さて、どれにしますか。


239 :名無しさん@いい湯だな:2009/09/10(木) 14:49:27 ID:cwmGkocq

読みかけの本や未読の本と酒持参して五日くらいぼんやりしたいね
それにしても旅館 湯治で300人くらい逗留なら騒がしいのでは
車で行くと五日ではサビとか出るのでは?


240 :名無しさん@いい湯だな:2009/09/10(木) 21:02:11 ID:tiHQvlGm

貴重品は事務所前にロッカーがあります。
セイフティボックスと思えばいいでしよう。
大部屋に泊まる時は食料品もダンボールとか入れて、冷えてる通路に置きますがチェンキーとか用意してして行ったほういいでしょう 百金で売っている安物いいでしよう。
大部屋には、えたいの知れない連中も泊まっていますから、それなりに気をつけなければいけません。もちろん善良な客もいっぱいいます。
炊事場に置いた豆腐なんかも、盗まれた事もありましたから、事務所に抗議したりしましたが、防犯カメラもすぐガスで錆びるだろうし、とにかく湯治場は注意が必要です。大切な物は車の中にいれて鍵をかけて置く事です。


241 :名無しさん@いい湯だな:2009/09/11(金) 10:13:31 ID:vHJlYaih
>>237です
貴重なご意見感謝します 色々注意も必要ですね 
取りあえずその内白樺オンドル個室に週末でも宿泊してみます。


373 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/21(水) 10:40:36 ID:giq9vmhu

お一人様で行くとセキュリティが心配だよな コインロッカーが全部の温泉に装備してると良いんだけどね。 いま脱衣所での盗難が多いらしい 監視カメラ付ける訳にもいかず施設の方も困っているとか。
長屋形式の湯治場よく泊まれると思うよ・・・・・


374 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/10/22(木) 23:37:50 ID:l9dZ+53C
大深温泉(八幡平)に、こないだ二度目の宿泊したけど、長屋どころか二等船室的レイアウトだから、かえって窃盗抑止効果がありそうだった。
(本当に大切な物は管理棟で預かってもらえそうだし)


375 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/10/22(木) 23:59:19 ID:CD+67fSa

大深いいねー。 渋すぎる。
ガランとした平日に行ったら最高だろうなぁ。


376 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/23(金) 10:12:01 ID:d0+Kl/2/

大深温泉 後生掛温泉そろそろ休業に入るんでは?
冬場はどこが良いだろうか 静で芋洗いなしは?


377 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/23(金) 10:45:15 ID:zj0sEEEm
後生掛温泉は通年営業だったような


378 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/23(金) 17:12:39 ID:Ps7A+ThU

通年営業です。コインロッカーもありますが自炊部で食材を盗まれた事ありました。 防犯カメラも安くなった事だし、もうちょと防犯対策してほしい温泉。自炊部で食材を部屋に置くと痛むし外に置くと動物にやられるし 通路におくて盗まれないようにチェンキーを持参したほうがいいかも知れない。
後生掛温泉は冬場はガラガラです。旅館部は割引もしています。


379 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/10/23(金) 19:24:33 ID:+VdObAW2
湯沢の泥湯も、冬季は三泊の格安湯治パックがあったはず。
スノーシューでも無いと、暇潰しのスキル必須と思われるが。


380 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/24(土) 06:46:17 ID:pE2TiDTK

冬場の湯治は温泉街ならブラブラできるが後生掛とか泥湯は本当に湯治場の中で
過す方がよい 
泥湯スノーシューどこに空洞有るか危険 
後生掛温泉外は可也の寒さ
二泊もすれば飽きるのでは 
泥湯冬場自家用車で行けるかな 
マイカーなら暇潰しグッツ持参できるけどね 
冬道交叉などできるの。


381 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/24(土) 09:48:35 ID:zkaLk7uN

正月休みに来ていた、泥湯で酸欠で死んだ横浜の親子を思い出す。


383 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/10/24(土) 14:23:48 ID:y8haJ6R+

その家族は前々から泥湯のファンになった常連だったそうな。
泥湯じゃなく草津か箱根のファンになっていれば命を落とすこともなかったのに。


384 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/10/24(土) 16:45:23 ID:DMan4Rb/

草津・箱根とかの高層ホテルが乱立したゴミゴミした所には行く気がしないわ。
東北サイコー


385 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/25(日) 05:23:29 ID:+ONCXV3M

泥湯の業者どもは客の安全など二の次にしてたってことだナ
自分たち良ければよい、
他所もんの安全の配慮なんかしてられっかという姿勢は許せん!
即日、営業停止を命じるべきだったが行政はなんかしたのか?
業者と変わらぬ人命無視は論外だナ


386 :名無しさん@いい湯だな:2009/10/25(日) 08:16:18 ID:muDZja7f

泥湯冬いってみるかな割引も有るみたいだし
酒と読みかけの本でももって
泥湯は湯沢駅からバス有るようだけど後生掛温泉は?
泥湯と後生掛温泉三泊くらいならどっちがいいかな ほかにどこか? 

27 :名無しさん@いい湯だな:2011/12/15(木) 07:34:25.60 ID:QATnLUK+0

後生掛のオンドルに行きたい
春になーれ


76 :名無しさん@いい湯だな:2012/01/07(土) 14:25:31.50 ID:JWEcN4v10

酸ヶ湯温泉〜後生掛温泉〜乳頭温泉を車で旅しました。
今まで奥日光と草津がお気に入りでしたが、比較にならないくらい東北の温泉は最高。
後生掛温泉はオンドル個室で安くて、温泉も泉質も最高。
自炊でキリタンポ鍋と地酒で言う事無し。
乳頭は、姉妹館に泊まったので夜に入りましたが貸切女露天雪見風呂で最高。
東北の温泉のレベルの高さに驚いた旅になりました。


78 :名無しさん@いい湯だな:2012/01/07(土) 14:43:09.06 ID:l4vQvLJJ0
>>76 さん
良かったですね
後生掛のオンドル個室は自分もお気に入りで、去年は4泊を4回しました。
私は、バイクなので、春にならないと行けないのが、、残念です。


133 :名無しさん@いい湯だ:2012/02/01(水) 02:43:31.95 ID:aOyn1Uit0

現地民の俺は四駆の軽トラで後生掛に行く、
雪道は最強、脱輪しても三人で持つあげる事が出来る。


134 :名無しさん@いい湯だな:2012/02/01(水) 09:25:19.92 ID:Bibt2Ytw0

軽トラは砂浜でも最強だからなぁ
ランクルが軽トラに引っ張られてるの見たよ


135 :名無しさん@いい湯だな:2012/02/01(水) 19:15:29.34 ID:1RzJ14eH0

玉川温泉で雪崩、行方不明とかマジかよ…。
秋田の秘湯はなにかと受難だなあ。


136 :名無しさん@いい湯だな:2012/02/01(水) 19:15:58.54 ID:fHgHuom30

玉川温泉にて雪崩。4人行方不明。今吹雪がすごいです。気の毒です。


422 :名無しさん@いい湯だな:2012/04/28(土) 06:46:18.79 ID:9yThbOSC0

五月の連休中に天気の良い日に岩手側から後生掛方面に行こうと思ってるんですが
朝6時頃だとノーマルタイヤじゃ止めた方が良いですか?


425 :名無しさん@いい湯だな:2012/04/28(土) 13:00:34.04 ID:zyOs01rI0
>>422
そもそもアスピーデラインはまだ夜間の通行規制があるから、その時間帯は走れないよ?


426 :名無しさん@いい湯だな:2012/04/28(土) 19:01:34.87 ID:9yThbOSC0
>>425
ありがとうございます、調べてみたら8時半からなんですね。
46号経由で行こうと思います。
しつこいですが、玉川付近は6時頃ノーマルタイヤで大丈夫でしょうか?


430 :名無しさん@いい湯だな:2012/05/01(火) 16:58:20.89 ID:aqGix9l60

大丈夫だろう。暖かいし。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1323090160/



コメント [カルト10] 国民審査61%衆院選60%、熊本で一時投票率100%、27選挙区で違憲訴訟、未来候補の比例票は一律カットのようである。 ポスト米英時代
05. 2012年12月23日 15:18:51 : MejwtAhmbw
ポストの妄想も留まるところを知らんな。まあ、こいつはこの日本がどうなろうと問題なく生きていれる人間んだろう。
コメント [政治・選挙・NHK141] 震災遺族として 黄川田徹:誓いの選挙戦 「股裂き状態≠ノした。これが小沢先生のやり方なんです」  笑坊
11. 2012年12月23日 15:19:22 : u1MYwE4uZw
政治家が同情を買うようではおしまいだ。

キカワダが、民主に残ったこと自体国民の不利益になることがわからないのか。

コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
3427. 2012年12月23日 15:19:50 : KKbgCE8XBA
>>3424
まったくそのとおりです。完全同意。
竹中だけは日銀総裁とか政府に入れては駄目だ。小泉を賞賛するバカ国民は情けない。ただ、きのう横須賀市民は漁網廃棄物の受け入れ拒否をした。正解だと思う。
神奈川県知事も調子が良い男だ。元フジテレビのア・ホキャスター。
コメント [音楽10] チャマへ ♪ペリマリ♪
34. チャマ 2012年12月23日 15:22:05 : tZu.Iw22CMfdc : 0EopofEgjc
>>33

オレはアンタが冷酷で悪趣味なだけだと思うんだがな。
アンタ病気の人って認識していながらその人間にちょっかい出して喜んでやがる。
アンタ正常な人間だったとしても、人間的には最低レベルだよ。
ネットじゃなけりゃ一発ぶっ飛ばしてるとこだぜ。
あんまり調子に乗るなよ?
え?鬼畜さんよ。

コメント [政治・選挙・NHK141] 早速、「不正選挙」裁判の訴状(下書き)を作ってみた / 一から出直し・・・ (街カフェTV) メジナ
35. 2012年12月23日 15:23:20 : iaUWg1JzfR
投票用紙の再集計をやってほしいです。
一般有権者はどうしたらいいのだろう。。。
何かじっとしていられないから出来ることがあれば是非やりたい。
コメント [日本の事件30] 時速60キロ超で電柱激突 京都・祇園19人死傷事故 (ANN) 衝突までの暴走動画  赤かぶ
覚醒剤密輸で5人逮捕

今月、オランダから博多港に入ったコンテナ船に積まれていた建設用の重機の中から110キロ、末端価格にして90億円に上る覚醒剤が見つかり、九州厚生局麻薬取締部と税関の合同捜査本部は、この重機を輸入しようとした佐賀県の建設機械会社の社長などあわせて5人を逮捕しました。
関係者によりますと、今月3日、オランダから博多港に入ったコンテナ船で輸入された建設用の重機の中に「薬物が入っている」という情報が寄せられ、麻薬取締部と税関がコンテナの中にあった、地面に圧力をかけて固める「ロードローラー」を詳しく調べました。その結果、ローラー部分をくりぬいた中に大量の覚醒剤、あわせて110キロ、末端価格にして90億円相当が隠されているのを見つけたということです。
麻薬取締部と税関の合同捜査本部は、密輸しようとした人物を特定するため、覚醒剤を見つけたことを隠したまま、ロードローラーを運び込ませるいわゆる、「コントロールドデリバリー」という手法で捜査を進め、佐賀県神埼市の建設機械会社の社長、北村竜次容疑者とベトナム人4人のあわせて5人を麻薬特例法違反などの疑いで逮捕しました。
合同捜査本部は、海外の組織も絡んだ大がかりな密輸事件と見て、実態の解明を進める方針です。

12月23日 10時29分

http://www3.nhk.or.jp/kitakyushu/lnews/5016112061.html

手りゅう弾爆発で捜索

取締りが強化される「特定抗争指定暴力団」への指定が決まったばかりの福岡県久留米市の道仁会系の暴力団事務所で20日、手りゅう弾と見られるものが爆発した事件で、警察は対立する暴力団・九州誠道会の本部事務所などを捜索しました。
捜索を受けたのは、福岡県大牟田市にある九州誠道会の本部事務所など3か所です。
この事件は、20日、久留米市にある道仁会系の暴力団事務所の駐車場で、手りゅう弾と見られる爆発物が爆発したものです。
けが人はいませんでしたが、車や事務所の壁に金属の破片や傷が多数見つかりました。
警察は、6年前から対立が続く九州誠道会との抗争の疑いがあるとみて22日、爆発物取締罰則違反の容疑で捜索に入りました。
その後の警察の調べで、手りゅう弾の安全レバーとみられる部品が現場で見つかったほか、金属の破片がおよそ10メートルにわたって飛び散っていたことがわかりました。
警察は、実際に手りゅう弾が投げ込まれたとみて不審な人物や車が目撃されていないか捜査するとともに今後さらに抗争が激しくなるおそれがあるとして警戒を強めています。
道仁会と九州誠道会は、改正暴力団対策法に基づいて、取締りが強化される「特定抗争指定暴力団」への指定が20日に決まったばかりです。

12月23日 10時29分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024370981.html


覚醒剤110キロ 外国人ら逮捕
12月23日(日) 14時16分 .

今月上旬、末端価格88億円相当の覚醒剤およそ110キロを、博多港に密輸し所持していたとして、セルビア人や日本人の男ら5人が逮捕されました。

麻薬特例法違反の疑いで逮捕されたのは、セルビア人のビビック・メンスール容疑者(51)や、佐賀県神埼市の北村竜次容疑者(37)らあわせて5人です。

九州厚生局麻薬取締部などによりますと5人は今月上旬、福岡市の博多港に陸揚げされたロードローラーの、ローラー部分に隠された覚醒剤、およそ110キロ、末端価格88億円相当を所持した疑いがもたれています。

ロードローラーは、オランダから輸出されたコンテナの中に入っていて、税関の検査で発覚したということです。

5人はいずれも容疑を否認しているということです。

麻薬取締部などは、国際的な薬物シンジケートによる、大規模な覚醒剤売買事件と見て捜査を進めています。

http://rkb.jp/news/news/11329/

コメント [音楽10] チャマへ ♪ペリマリ♪
35. 2012年12月23日 15:23:43 : NmFUS8pZVo
>>20>>25>>29>>30>>31

一度だけいう。

出ていけ。

「二度と来ません。閲覧も遠慮します」

自分が言ったことをまもれ。

次は容赦しない。

ネンチャクアラシとして報告する。

スレ主


記事 [原発・フッ素29] 山本太郎も"がれきデモ逮捕不当”と訴え(日刊スポーツ)

金吾@原発も橋下もいらねぇ ‏@kingo999
下地先生の不当逮捕に抗議する記者会見を記事にしたのは、今のところ日刊スポーツだけ。 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20121222-1062989.html … 意地をみせろよ、マスメディア!


ホーム社会ニュース

山本太郎も"がれきデモ逮捕不当”と訴え

 JR大阪駅構内で震災がれき搬入に反対する集会やデモ行進をしたとして、大阪府警が威力業務妨害容疑で阪南大准教授下地真樹容疑者(40)らを逮捕したのは不当だとして、憲法学者らが22日、大阪市内で記者会見し、「ごく日常的な表現活動で、何ら罪に問われるものではない」と表明した。

 憲法学者ら67人は17日に抗議声明を出した。会見で龍谷大の石埼学教授は「単なる集会を捜査機関が危険視するのは、憲法学の観点から許し難い」と指摘。脱原発活動を続ける俳優山本太郎さんは「最低限の表現の自由が担保される社会でないといけない」と訴えた。

 出席した市民からは「(抗議活動の最中)常に警察からビデオなどで監視される」などの声が上がった。

 府警は、10月に大阪駅構内で拡声器を使って演説集会をした上、デモ行進してJR西日本の業務を妨害したとして、下地容疑者ら3人を今月、逮捕した。(共同)

 [2012年12月22日18時11分]

原発・フッ素29 阿修羅
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/421.html

コメント [戦争b10] 日本はなぜ、情報戦で中国に負けたのか?第2次大戦時、中国のプロパガンダに敗れた日本は、また「いつか来た道」をすすむのか? 大西健二
11. 2012年12月23日 15:23:55 : G6iBk8xmqI
10

枢軸国が悪で
連合国が善
ですか?。

とんでもない勘違いですよ。
世の中が
そんなにはっきりと別れている筈がないでしょ?。

ドイツが何故あそこまで過激にならなければなかったのか
日本が何故海外に撃って出なければならなくなったか
ドイツ日本が
特別悪だったからですか?。

当時の中国大陸はどんな状態だったか知っていますか?。
西洋列強入り乱れての草刈り場だったのでは?
朝鮮半島は如何?。
ロシア帝国がどんどん鉄道を伸ばして
朝鮮半島にも迫っていたでしょう。
目と鼻の先の朝鮮半島に
膨張思考のロシア帝国軍隊が存在するとなると
朝鮮半島は元々属国生活していたから平気かもしれないが
外国に占領されたことのない日本は
大変な恐怖ではないですか。
当時は列強の勢力があらゆる国や場所に浸透していた時代ですよ
外国の圧力で開国し
その結果力をつけた後発日本が
西欧列強に邪魔者扱いされるのは当然の結果です。

ダメですよ。
勝った国や現在の理屈で判断しては。
朝鮮半島がしっかりした国で
ロシア帝国を跳ね返す根性があれば
日本は外に出なかったでしょう。
当時の朝鮮半島は
何もしないヤンパン等が支配して
軍も6000人しか居なかったそうですから
中国の完全属国だったのでしょう。
だから支配層でも中国派とロシア派に別れて
勢力争いをしていたとの事。

戦争の原因はみんなどこかで繋がっているものです。

自分の国の立場で判断しましょう。

コメント [政治・選挙・NHK141] 不正選挙 『未来』の1000万票が どこかに 消えた !?(遠い森 遠い聲) 会員番号4153番
21. 2012年12月23日 15:24:13 : nr55BbAPBQ
>>19
敗因分析も何も、支持が無かった。それだけ。
だから61→9になった。

それに今更70の爺や、60歳のおばはんに着いていくかと?
こんなものは至極当然の結果。

   前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 今月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧