核燃料としてのウラン235濃縮の裏で、大量のウラン238を投棄し、製造後は高線量から低線量のそれまで放射性廃棄物のオンパレード、先日来言ってきた、高線量は勿論、低線量被爆においてもあらゆる生物に対して、重大な健康被害をもたらす可能性の高い、エネルギーのどこが重要なのでしょうか。
本当は原子力は、エネルギー源でも何でもない、ただの毒性放射能製造装置を無理やり“やかん”をくっつけてエネルギーだと主張する生物詐欺に私たち人類がひっかかっただけではないのでしょうか。 原子力ほど、産生されたベネフィットが、消えて吹き飛んでしまうぐらい、後に残される負の遺産が大きいエネルギーシステムはありません。
それに、放射性廃棄物が放つ途方もない期間に亘る熱量合計と、運転中の海水等の直接温暖化はむしろ、温暖化そのものに寄与して、その阻止にもなり得ません。
フクイチの事故実績が、
それまでの電力産生利益を遥かに上回っているような
システムは、もはや、エネルギー源であるとは言えません。
だから、そこに、それが再稼動される理由もありません。