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2014年7月12日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK168] 注目 滋賀県知事選、自民党が焦りまくる!遂には石破茂幹事長ら幹部も総動員!橋下市長も自民支援に!候補者を中傷する怪文書も
【注目】滋賀県知事選、自民党が焦りまくる!遂には石破茂幹事長ら幹部も総動員!橋下市長も自民支援に!候補者を中傷する怪文書も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3110.html
2014/07/11 Fri. 22:00:05 真実を探すブログ



滋賀県知事選で民主党等の野党各党が支援している三日月大造氏がリードしていることから自民党が本気で焦って、遂には手の空いている全ての党関係者の動員を決定しました。また、今まで沈黙していた自民党別働隊の橋下市長(維新の会)も「小鑓候補に勝ってもらいたい。場合によっては(応援に)行きます」と全力支援を表明し、文字通りの総力戦状態になっています。


ここまで自民党が本気で焦っているのは、沖縄市長選以来ではないでしょうか。候補者を誹謗中傷している謎の怪文書が滋賀県では配られているようですし、両陣営共に死ぬ物狂いで選挙を戦っています。現時点では三日月氏が少しリードしているようですが、維新の会が自民党の小鑓隆史氏を支持表明したことからちょっとヤバイかもしれません。それに共産党が独自候補を擁立して野党の票を割っていますし、まだ油断が出来ない情勢だと言えるでしょう。


滋賀県知事選で野党が負けた場合、民主党の前原氏らがそれを合図に党を割るという話も有るので、今回の選挙次第では野党勢力が激変することになります。勝てば民主党を中心に結束が高まり、負ければ民主党分裂と同時に維新の会が野党第一党として出て来るはずです。文字通りの天王山で、安倍政権を止めるためにも、滋賀県知事選は何としても野党系の候補者に勝ってほしいと思います。
*滋賀県知事選は明後日13日(日曜)に投開票され、同日に結果が発表。


☆選挙:滋賀県知事選 13日投開票 自民「接戦」に焦り 集団的自衛権、ヤジで逆風 党幹部テコ入れ
URL http://senkyo.mainichi.jp/news/20140710ddm005010038000c.html
引用:
毎日新聞 2014年07月10日 東京朝刊
 滋賀県知事選(13日投開票)が終盤を迎える中、自民党が焦りの色を濃くしている。報道各社や同党の調査では与党推薦の小鑓隆史氏と、嘉田由紀子知事が支援する三日月大造氏が僅差。自民党は9日も石破茂幹事長ら幹部が現地でテコ入れしたが、集団的自衛権の行使容認や同党議員のセクハラヤジを巡る批判も逆風になっているとみる。民主党は政党色を薄めつつ三日月氏を支援し、知事選での勝利を安倍政権への反撃のきっかけにしようと懸命だ。【高橋恵子、影山哲也】
:引用終了


☆滋賀県知事選最終盤 総力戦で一進一退 与党に逆風 民主は代表進退に直結も
URL http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140710/elc14071023200003-n1.htm
引用:
2014.7.10 23:20 (1/2ページ)
 任期満了に伴う滋賀県知事選(13日投開票)は選挙戦最終盤に突入し、自民、公明両党が推薦する元内閣官房参事官、小鑓(こやり)隆史氏(47)と、民主党や現職の嘉田由紀子知事らが支援する元民主党衆院議員、三日月大造氏(43)が一進一退の攻防を繰り広げる。自民党には所属議員のセクハラやじ問題などが逆風となり、危機感が漂う。民主党は選挙結果が海江田万里代表の進退に直結しかねず、執行部は神経をとがらせている。(千葉倫之、楠城泰介)
:引用終了


☆滋賀知事選、自公推薦候補の支持表明 維新・橋下代表
URL http://www.asahi.com/articles/ASG7B5W6KG7BPTIL01K.html
引用:
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は10日の記者会見で、滋賀県知事選(13日投開票)で自民、公明両党が推薦する元経済産業官僚の小鑓隆史氏(47)を支持する考えを表明した。橋下氏は「小鑓候補に勝ってもらいたい。場合によっては(応援に)行きます」と話した。


 維新滋賀県総支部は小鑓氏を推薦している。さらに橋下氏は「官邸サイドの協力も得ながら大阪市、大阪府の行政が進んでいることも間違いない。菅(義偉)官房長官が推しているということなら小鑓さんを応援するべきだ」と説明した。
:引用終了


☆滋賀県知事選「怪文書」で泥仕合に… 自民VS民主の死闘反映か
URL http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140710/plt1407101206003-n1.htm
引用:
集団的自衛権の行使容認を閣議決定した直後の知事選のため、自民党は石破茂幹事長が告示日以降2回も滋賀県入りする熱の入れよう。民主党も党勢回復の起爆剤にしたく、ともに“負けられない戦い”だ。


 死闘を反映してか、県内では候補を誹謗・中傷する怪文書も登場した。ある候補が「本当は知事選に出たくなかった」と発言したとするオフレコメモや、別の候補が「過激派と深い関係を持つ組織から支援を受けている」と強調するビラがばらまかれているという。


 ちなみに、中傷ビラの配布は、公選法違反(虚偽事項の公表)や名誉毀損(きそん)で逮捕されるケースもあるので、くれぐれもご注意を…。
:引用終了


☆三日月候補の公式ツイッター
URL https://twitter.com/mikazuki_taizo



☆接戦!滋賀県知事選挙 期日前投票は前回より低調



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 「奇々怪々の日経新聞「拉致報道」:すとう信彦 氏」(晴耕雨読)
「奇々怪々の日経新聞「拉致報道」:すとう信彦 氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14685.html
2014/7/12 晴耕雨読


奇々怪々の日経新聞「拉致報道」2014-07-10 22:24:13

日経新聞の報道のあと、菅官房長官は直ちに否定し、新聞社に抗議したとある。

外務省も同様。

日経新聞は7月3日にも拉致被害者生存者リストの報道をして、菅氏はそのときも同じ反応だった。

これが政府に批判的な夕刊○×とか、週刊△□とか言うのなら、まあそんなこともあるかなと思うが、御用新聞中の御用新聞ともいうべき日本経済新聞が同じ趣旨のスクープ記事を出すとは穏やかでない。

政府が二度にわたって誤報というなら、名指しされた日経新聞以外にも、新聞協会とか、OBとか、ジャーナリスト達はなぜ反応しないのか?

菅氏が否定するのは、いま公開されると困る情報が含まれているからと邪推すると、天下の安倍政権の大番頭なのだから、日経新聞の編集長を呼んで注意したらいいと思うのだが...

いや、新聞社に耳打ちしている人物を呼びつければいい、どうせ政府の地下室でうごめいている輩だろうに...

というのは、記事の内容が無視できないものだからだ。

30名近い(?)生存者がいて、その中には拉致被害者として特定されている人もいるという。

小泉政権時代の北朝鮮の回答は日本側の主張する17名のうち、5名が帰国、8名死亡、4名入国せず、というものだったと記憶するけど、生存者がいるということは、金正日大将軍が偽りの外交文書を出したということか?

偉大なる指導者には一切の失敗も誤謬もなかったはずなのに、息子が父の恥をさらす..というのもあの社会で考えにくいところだ。

日経新聞を日本の外交機密をリークしたと秘密保護法違反適用のテストケースになるんじゃないか?

日経新聞はアメリカのウオールストリートジャーナル、イギリスのフィナンシャルタイムズとならぶ世界三大経済新聞ですと記者が胸を張っていたのだから、日経新聞がわもソースを明らかにして、スクープに胸を張ったらいいと思う。

日経「拉致」誤報/虚報の背後にある藪2014-07-11 10:22:16

政府、日経に異例の抗議 拉致被害者リスト報道を完全否定
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140710/plc14071023220018-n1.htm

日経新聞が拉致被害者生存者リストなるものを2度にわたって報道し、それに菅官房長官・外務省が強烈抗議しているという現象..ほど奇怪な状況はない。

情報を知りえるのは北京で交渉した外務省と北朝鮮高官だけだが、北朝鮮側が自ら手の内の情報を安く売ることはないし、あの国でリークなどする関係者などがいれば、それこそ収容所送りだろう。

だからこれは、日本政府の陽動作戦だ..と考えがちだが、もう少し可能性を探ってみる必要があろう。

一つはそのメディア媒体が日経新聞ということだ。

仮に日朝間でうごめいている団体などが情報を得たとしても、それをわざわざ保守系・政府系の日経新聞に持ち込む馬鹿はいない。

門前払いされたり、当局に通報されたりして、次には公的機関から「お話しを聞きたい」と電話がかかってくるだろう。

日経新聞だって、今の政府に楯突くことだから、よっぽど信頼関係のあるルートからじゃないと、こんな無理は犯さないものだ。

TPP問題で、オバマ離日後に事実と異なって「日米合意成立」と読売新聞だけが報じたが、それは大統領専用機同乗記者からじゃないかと噂された。

それぐらいスクープには絶対的な権威が必要だ。

日経新聞も拉致で飯を食っているわけじゃないから、与党に楯突くことはできない。

おのずから情報入手の範囲は限られてくるだろう。

もう一つの問題は、この30人程度の生存者というのが、どことなく古臭い情報の匂いがすることだ。

今、手の内にあるリストのコピーなら、なにも30人ぐらいとぼかす必要もなければ、逆に手の内の情報の市場価値を高めるために、決定的に価値のある情報をチラッとだしてみるはずだ。

それが無いということは、このリストはいま現在交渉中のプロセスから出てきたものとは言いがたいと思う。

かっての日朝交渉の当事者の話も聞いてみたいものだ。

最近記者が来なくって寂しがっているかも知れない。


http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 「国民全体とは「財界」のことか? 猛烈に腹がたつ!:鈴木 耕氏」(晴耕雨読)
「国民全体とは「財界」のことか? 猛烈に腹がたつ!:鈴木 耕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14673.html
2014/7/12 晴耕雨読


https://twitter.com/kou_1970

競技団体が政治家を会長に据えるということの薄汚さ。

スポーツマンとはとても呼べない幹部連中。

→日本ホッケー協会:新会長に片山さつき氏 内紛から再起図る - 毎日新聞 http://t.co/nbvapqwNGh

野田元首相…あなたが反原発運動を「大きな音だね」といい、大飯原発再稼働に道を開いたことを、私は忘れていない。

民主党惨敗の大原因はあなただったではないか。

まだ議員だったとは…。

→野田前首相:法人減税に「反対」 - 毎日新聞 http://t.co/7VswN5aQmT

とにかく、なんでも理由をつけてオスプレイの飛行区域を広げようとする米軍。

それを唯々諾々と受け入れる日本政府。

腐臭漂う「日米同盟」→東京新聞:オスプレイ、横田飛来も 台風避難 米軍通告:社会(TOKYO Web) http://t.co/YypBIGOC44

小野寺防衛相は7日、「強襲揚陸艦の導入を検討している」と、訪問中の米サンディエゴの海軍施設で述べた。

「島嶼防衛のために必要」という認識だという。

まさに具体的な戦争準備を始めようとしている…。

「テレビが速報を伝える。『臨時ニュースをお伝えします。紛争地〇〇〇で活動中の自衛隊が、反政府武装勢力と交戦状態に入り、自衛隊員五名が戦死した模様です』。そんなことが起きないと、誰が確約できようか」…。

拙著『目覚めたら、戦争。』(コモンズ刊)の冒頭に書いた一文だが、現実が…。

きちんと政権に対してモノ言える「財界人」は絶滅したのだろうか。

安倍の茶坊主ばかり。

かつて堤清二(辻井喬)さんにインタビューした時、私が「財界人として…」と問いかけたら辻井さんは毅然として「私は経済人だけれど、財界人などではありません」と問いを遮ったことを思い出す。

そんな人はもう…

8日、経団連の榊原定征会長が「安全が確認された原発は、速やかに再稼働すべきだ。国民全体の願いでもある」と述べた(朝日9日)。

凄まじい現状認識。

勝手に国民の代表面をしてもらっては困る。

どんな調査でも反原発の声が6〜7割ではないか。

国民全体とは「財界」のことか? 猛烈に腹がたつ!


http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 国谷キャスターは涙した…安倍官邸がNHKを土下座≠ウせた一部始終 FRIDAY7月25号
FRIDAY7月25号 P18、19 書き起こし


『クローズアップ現代』で集団自衛権について突っ込まれた菅官房長官が激怒


籾井会長が駆け付け、NHK上層部は右往左往…


国谷キャスターは涙した…


安倍官邸がNHKを土下座≠ウせた一部始終


 「政府が『右』と言っているものを、『左』と言うわけにはいかない」


 今年1月、安倍政権のゴリ押しでNHKの会長に就任した籾井勝人氏(71)が、就任会見で力強くこう発言したことを覚えているだろうか。あれから半年、会長の言葉通り、NHKは政府の意向に逆らえない放送局になり下がったようだ。7月3日に生放送された『クローズアップ現代』について、安倍官邸がNHKに猛抗議し、上層部が右往左往しているというのだ。


 この日の『クロ現』は、菅義偉官房長官(65)をスタジオに招き、「日朝協議」と「集団的自衛権の行使容認」について詳しく聞くというものだった。官房長官がNHKにやって来る――局には緊張感が漂っていたという。


 「菅さんは秘書官を数人引き連れて、局の貴賓室に入りました。籾井会長も貴賓室を訪れ『今日はよろしくお願いします』と菅さんに頭を下げていました。その日の副調整室には理事がスタンバイ。どちらも普段は考えられないことです」(NHK関係者)


 放送開始から7分ほどは日朝協議の話題。そして集団的自衛権に話が移る。政治部の原聖樹記者が、菅氏に集団的自衛権の概念などを尋ね、菅氏が答える。キャスターの国谷裕子氏(57)がさらに突っ込む、という流れで番組は進んだ。


 「他国の戦争に巻き込まれるのでは」


 「憲法の解釈を簡単に変えていいのか」


 官房長官が相手でも物怖じしない国谷氏の姿勢は、さすがだった。


 番組は滞りなく終了した。だが、直後に異変は起こった。近くに待機していた秘書官が内容にクレームをつけたというのだ。前出・NHK関係者が明かす。


 「『いったいどうなっているんだ』とつっかかったそうです。官邸には事前に『こんなことを聞きます』と伝えていたのですが、彼らが思っていたより国谷さんの質問が鋭かったうえ、国谷さんが菅さんの発言をさえぎって『しかしですね』『本当にそうでしょうか』と食い下がったことが気に食わなかったとか。局のお偉方も平身低頭になり、その後、籾井会長が菅さんに詫びを入れたと聞いています」


 その数時間後、再び官邸サイドからNHK上層部に「君たちは現場のコントロールもできないのか」と抗議が入ったという。局上層部は『クロ現』制作部署に対して「誰が中心となってこんな番組作りをしたのか」「誰が国谷に『こんな質問をしろ』と指示を出したのか」という“犯人捜し”まで行ったというのだ。


「私が悪かったのかな」


 さらに、別のNHK関係者からは驚きの証言が飛び出す。


 「放送が終わった後、国谷さんや番組スタッフは居室(控え室)に戻るのですが、この日、国谷さんは居室に戻ると人目もはばからずに涙を流したのです」


 国谷キャスターは、ただただ、
 「すみません」
 というばかり。本人は涙のワケを語らなかったが、理由は明白だった。


 「官房長官がゲストに来るうえ、集団的自衛権という、扱いが難しいテーマだということで、国谷さんは前日からスタッフと綿密な打ち合わせをしていました。そのうえで、『この内容なら大丈夫。視聴者の疑問も代弁できるし、官邸を刺激することもないだろう』と確認していたのです。ところが、結果的に官邸を怒らせることになった。責任感の強い国谷さんは、『私が悪かったのかな』とショックを受けたのでしょう」(同)


 本誌は『クロ現』を録画で観直したが、国谷キャスターに非礼な言動はなかった。この程度のことにいちいちイチャモンをつける官邸にも呆れるが、パニックになってあわてふためくNHKも情けない。公共放送失格ではないか(NHK広報局は本誌取材に対して「ご指摘のような事実はありません。NHKは放送法の公平・公正、不偏不党などの原則に基づいて放送しております」と回答)。


 メディア論が専門の上智大学・碓井広樹義教授は「籾井氏が会長に就任して以降のNHKの報道姿勢には、疑問を持たざるをえない」と指摘する。


 「集団的自衛権の行使を認める閣議決定がなされた7月1日、『ニュースウォッチ9』で大越健介キャスターが『集団的自衛権というカードを持つことで、日本への脅威を抑止するという性格が強まる』と結論づけましたが、課題や問題点に言及しないでいいのか、と疑問に思いました。『クロ現』の一件が事実なら、NHKは政府の広報機関化しているのでは、と心配になります」


 一方、NHKのコールセンターには、この放送を観た視聴者から「聞いてほしいことを聞いてくれた」「今後も期待している」との声が多数寄せられたという。どちらが正しいか、国民はよく知っているのだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 亀井静香氏 安倍首相を評価:外交○・経済×・安保×:天皇はA級戦犯合祀でも靖国神社に参拝をと“不遜”な発言も(笑

 今週は、けっして嫌いではないオールドファッション保守派の面々がテレビを賑わせていた。
 政局的な発言さえほとんど聞こえなくなった亀井静香氏だが、水曜日(9日)夜のBS日テレ「深層ニュース」に出演し久々に政局話を披露した。

 別の機会にその内容を投稿するつもりだが、石原慎太郎氏もこの一週間に2本もテレビ番組に出演したので、二人の考えの違いがよくわかり、亀井氏が、誘われながら、都知事を辞任した石原氏の政治グループ結成運動に参加しなかった経緯も理解できた。

 亀井静香氏の政治的立場を私流に表現すると「リベラル国家社会主義者」になる。勝手な推測だが、2・26事件に連座し刑死した北一輝とは波長が合ったと思う。


 亀井氏は、今でも安倍首相とそれなりの頻度で携帯電話を通じて会話をしているようで(わかっているだろうが、盗聴されてるぞ〜)、最近も10分間ほど話をしたそうだ。また、菅官房長官とは最近直接会って1時間ほど話をしたという(キャスターがその話の腰を折ったのでどのような話をしたのかは不明)
 安倍氏周辺には亀井氏が自民党時代の盟友が多いので、考え方や動きを推測できるようだ。

 安倍首相に対する評価は、不思議なことに石原慎太郎氏もだが、高いものがあった。評価というより期待といったほうがいいかもしれない。
 亀井氏は、安倍ちゃんに対しそのような気持ちを持っているから、政局に関する発言もしなくなったのかもしれない。
 二人とも清和会に所属していたことがあり故安倍晋太郎氏との関係も深いから、「岸−安倍商店」の若旦那(三代目)である安倍晋三氏には格別の思いを寄せているのだろう。
 今は“外”というか“政敵”とも言える政治家からも高い評価を得ている安倍首相は政治家として恵まれていると言える。

 亀井氏の話で面白かったのは、靖国神社参拝について、靖国神社に参拝するのは何ら問題はないと思っているが、第一次政権のときは参拝をしない方がいいと助言し、去年は参拝をした方がいいと助言したというエピソードだった。
 参拝しないほうがいいとするワケは「いくら浪花節が好きでも、窓を開けて唸れば、浪花節が嫌いなご近所がいやがり、家族の近所付き合いがおかしくなってしまうから参拝しない方がいい」というもので、参拝したほうがいいワケは「国民に元気がない状況だから、近隣諸国のことを考えるより、靖国神社に参拝して国民を元気づけたほうがいい」というものだった。(安倍晋太郎氏の仏壇にお参りにいったときそのような話をしたそうだ)

 番組の最後のほうで気分が乗ってきたのか、亀井氏は、「天皇陛下はA級戦犯合祀をきっかけに参拝を控えられているようだが、A級戦犯といっても軍事法廷で裁かれたものであり、国民が責任を追及して出した結論ではない。こういうことをいうのはどうかとも思っているが、天皇陛下には靖国神社に参拝していただきたい。靖国神社の祭神については、A級戦犯の合祀よりも、国内の闘いで官軍側だけが祭られていることが問題だと思っている。外国と戦って命を落としたひとに限るか、戊辰戦争など国内の闘いで死んでいった賊軍の兵士も祭るかすべきだと思っている」と語った。


 最後になってしまったが、肝心の亀井氏の安倍首相評価を概略的にまとめる。

● 外交○:合気道のように相手の出方を正面から受けずうまく躱している。尖閣諸島をめぐる中国のひどい挑発活動にも熱くならず冷静に対応している。北朝鮮との交渉もうまくやっていると思う。

● 経済×:安倍首相は弱肉強食を嫌い農村共同体のようなみんなが助け合う社会を理想としているはずなのに、新自由主義の連中につけいられ、おかしな政策を採っている。消費税増税で国民に負担増を求めながら、お金に余裕がある大企業のために法人税を減税するなどもってのほか。財政出動も、歳出を膨らませるのはいいが、スーパーゼネコンにお金がつぎ込まれ東京に還流してしまうような構造ではダメ、地方の企業や人々にお金が確実に渡るようにしなければならない。政権は、円安と株高にかけているが、今の株式市場は産業の資金を調達する場ではなくバクチ場になっているから、ハゲタカに餌を与えるようなPKO(株価維持政策)はダメ。とにかく、内需の拡大を支える中小企業を支援する政策を実行しなければならない。

(新自由主義の連中につけいられているという亀井氏の見方に、同席してきた増田寛也氏(元総務大臣・元岩手県知事・野村総合研究所顧問)が、「私は途中から産業競争力会議のメンバーになったが、安倍首相は先頭に立って亀井さんがいうところの新自由主義的政策を推進しているように見える」と異論を唱えた)

※ 新自由主義の弱肉強食・格差拡大・拝金主義は、石原氏もひどく嫌っている。このへんでも、橋下氏とはソリが合わないはず。


● 安全保障×:集団的自衛権行使容認の政府見解で一気に異次元の世界に入ってしまった。亀井氏は、太郎ちゃん(麻生財務大臣)と空港であったとき、あんな決定をしても実際に実行するのはムリ、中東などから棺が運ばれてくるような事態を国民は許さないと話したことを披露した。


● 地方△:地方創生計画はいいが、中身が伴っていない。地方の首長や議員が霞ヶ関や永田町にやってきてお金を貰わなければならないかたちではなく、地方の裁量で使えるお金をどんと増やさなければならない、地方交付税の他に。


http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 兵庫県議会、辞職した号泣県議を刑事告発「逃げ得許されない」[SANSPO.COM/スポニチ/スポーツ報知]
兵庫県議会、辞職した号泣県議を刑事告発「逃げ得許されない」
http://www.sanspo.com/geino/news/20140712/tro14071205030002-n1.html

 兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が政務活動費で不自然な支出をした問題で、野々村氏は11日、県議会議長宛ての辞表を提出し受理された。ただ、政務費の使途は不明のままで、議会は虚偽公文書作成・同行使容疑で兵庫県警に刑事告発し、受理された。

 1日の号泣会見で国内外に醜態をさらした野々村氏の辞職が決まった。この日、梶谷忠修議長宛てに辞表を提出し、受理された。過去3年度分の政務費計1834万円を全額返還する申し出書もあわせて提出した。

 議会事務局などによると、野々村氏は9、11日に事務局側と面談した。「マスコミが殺到している県庁には行きたくない」と野々村氏が主張したため、神戸市内の別施設で政務費の再調査を行った。実際に会った職員によると、9日はやつれた印象だったが、11日は無精ひげもそり、落ち着いた様子だったという。

 野々村氏は、出張や大量の切手購入などは事実としたものの、切手の換金や私物の購入は否定した。問題となった日帰り出張の経路については「記憶にない」と釈明。目的地や活動内容などのデータはパソコンから削除したという。

 議会はこれ以上の独自調査は困難と判断した。一方、説明責任を果たすことなく辞職した野々村氏に対して県議の間で「逃げ得は許されない。県民に示しがつかないので司直の手に委ねるべき」との声が強まり、刑事告発に踏み切った。

 県議会の調査には強制力がない。出張用の切符を購入したとするJR西日本に問い合わせても、個人情報を理由に販売履歴や防犯カメラ映像の閲覧ができない。野々村氏が「記憶にない」と主張すれば、追及は難しい。

 警察の場合は裁判所の捜索令状を受けるなどして、捜査として銀行口座の金の動きやクレジットカードの使用状況など幅広く証拠を集めることが可能。強制的に実態解明を進めることもできる。

 野々村氏が政務費を全額返済する意思を示したことなどから、詐欺容疑ではなく、県議時代に偽の文書を作成し、提出したという虚偽公文書作成・同行使容疑で告発した。告発を受理した県警の捜査幹部は「適正に捜査したい」としている。

★野々村氏が議会事務局の再調査に答えた主なやりとりは次の通り。兵庫県議会が明らかにした。

 −−政務活動費の返還は

 「1800万円全額を返納する気持ちでいる。一括で返納できる」

 −−195回の出張は

 「間違いない」

 −−昨年9月2日は特急が運休したとされている

 「勘違いやミスによる誤報告も考えられる」

 −−出張先が4カ所に集中しているが、特定の人物がいるのか

 「そう。ただ、秘密を前提にお願いしているので、特定につながることは明らかにしない」

 −−今も連絡を

 「今回のことで絶交するとの連絡があった」

 −−事務用品の大量購入について、生活費になっていたとの指摘がある

 「全て文具。政務活動費を使い切らないといけないと思った。指摘されている39円はジュースか何かだと思う。削除すべきだったかもしれない」


日大名誉教授(刑法)の板倉宏氏
 「(告発容疑の)虚偽公文書作成・同行使罪は捜査の入り口に過ぎず、本筋は詐欺罪での立件だろう。警察は2週間ほどかけて捜査し、政務活動費の不正使用が明らかになれば、詐欺罪を適用して逮捕するのではないか。量刑は懲役3年、執行猶予4年ぐらい。今後の捜査で不正使用額が増えたりすれば、実刑の可能性もある」


菅義偉官房長官
 「これだけ話題を提供した人も珍しかった。今までの経緯を踏まえ、しっかりと説明責任を果たした上で辞めるべきだったのではないか」


兵庫県議会自民党議員団の石川憲幸幹事長
 「聞き取り調査にも『覚えていない』としか言わず、全容解明に誠意が見られなかった。早く真相を解明してほしい」

[SANSPO.COM 2014/07/12]

 ◇

“号泣県議”辞職も議会が刑事告発 使途不明のまま幕引き許さん
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/07/12/kiji/K20140712008545960.html


 政務活動費で不自然な支出を繰り返し、会見で号泣した兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が11日、県議会議長宛てに辞表を提出して受理され、辞職した。野々村氏は県庁にある県議会に姿を見せず、近くの施設で議会事務局職員にうながされ、辞表にサインした。政務費の使途は不明のままで、議会は真相解明に向けて虚偽公文書作成容疑などで同氏を兵庫県警に刑事告発した。

 号泣会見から10日、野々村氏は政務費の不自然な支出問題に十分な説明をしないまま辞職した。

 1日に号泣しながら会見。7日には、議長会議室で、梶谷忠修議長から「説明責任が果たせない場合、議員辞職すべきだ」との勧告文を手渡しされ、普段は使わない隣室の荷物用エレベーターで逃げるように立ち去った。11日は県議会に150人以上の報道陣が集まったが、姿を見せることはなかった。

 議会事務局などによると、議会は9日と11日に再調査を実施。野々村氏が「自分は激情するタイプ。万が一、報道陣に手を出したら犯罪者になってしまうので、県庁に行きたくない」と申し入れたため、別施設で事務局職員3人と面会した。11日に、事務局職員が辞職をうながすと、「分かりました。辞職します」と辞表にサイン。この時は取り乱すことなく、淡々としていたという。

 2回の再調査で野々村氏は、出張や切手購入などは事実と主張した。問題となった日帰り出張の経路については「記憶にない」と釈明。目的地や活動内容などのデータは「パソコンから削除した」と話した。

 一方で、県議になった11年度からことし6月分までの政務費の全額計1834万円を一括して返還する申し出書を提出した。事務局職員の目をしっかりと見つめ、7月末までに、複数の銀行口座から預金を引き出して返済すると説明したという。

 JR西日本や切手を購入した金券ショップにも確認を求めたが、個人情報を理由に販売履歴などは閲覧できなかった。議会はこれ以上の独自調査は困難と判断。強制捜査が可能な警察当局に真相解明を委ねた。

 収支報告書によると、野々村氏は13年度、JR博多駅や城崎温泉駅(兵庫県豊岡市)などに同県西宮市から日帰り出張で計195回往復したとして、約300万円を支出。大量の切手代の計上など、ほかにも不適切な支出が指摘されていた。

[スポニチ 2014/07/12]

 ◇

号泣県議の辞表受理も兵庫県議会が刑事告発「説明責任を果たしていない」
http://www.hochi.co.jp/topics/20140712-OHT1T50084.html

 政務活動費の不明朗な支出が問題となっていた兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が11日、辞職した。この日、県議会議長あてに辞表を提出して受理された。議会は野々村氏が「説明責任を果たしていない」と判断。兵庫県警に虚偽公文書作成・同行使の容疑で刑事告発した。野々村氏は議会事務局側に、初当選からの政務活動費1834万円ついて一括返還する意思を示したが、具体的な使途については「記憶にない。分からない」と繰り返し、「不正は一切ない」とも主張している。

 今月1日の号泣会見から10日、野々村氏が議員を辞職した。

 野々村氏が「県庁に行きたくない」と申し入れたため、議会事務局の職員がこの日午前11時すぎから、議会近くの兵庫県私学会館で面会。9日に続いて2度目の聞き取り調査をした後、辞意を再確認して辞表への署名と押印を得たという。

 9日の調査では精神的に疲弊した様子もみられたが、この日は終始落ち着いていたという野々村氏。事務局は2013年度の195回の日帰り出張(約300万円)について、何度も「事実か」と確認。野々村氏は終始一貫して「間違いない」と答えたという。

 城崎温泉に日帰り出張したとしている昨年9月2日は、大雨のため大半の特急が運休。日帰り出張自体が困難だったとみられているが、野々村氏は「収支報告書は特定の時期に集中して作成したので、勘違いや転記ミスも考えられる」と説明。事務局が日誌などの提出を求めても、「全く何もない」と応じなかった。

 また切手の大量購入(約175万円)については、1枚ずつ切り離して郵便物に貼ったとする一方、「発送のたびに送付リストを破棄している。パソコンのデータもない」とし、換金も否定した。スーパーでの大量購入について、「生活費になっていたのでは」という指摘には、「すべて文具だ。食料費とはきちんと分けている」と説明したという。

 議会ではJR西日本や野々村氏が頻繁に利用していた金券ショップにも情報提供を求めたが、「警察の捜査ではない」ことを理由に拒否されたと説明。議会での調査を打ち切る一方、この日開いた各会派の代表者会議で、野々村氏の刑事告発を決定した。松本隆弘副議長(52)は「説明責任は全く果たされていない。一刻も早く真相を解明する必要がある」と説明。兵庫県警もこれを受理し、今後、立件に向け、捜査する。

 野々村氏は初当選した2011年からこの日まで計1834万円の政務活動費を支出。事務局に「一括で全額返還できる。複数の銀行口座から預金を下ろす」と豪語したという。返還書類の作成に時間が必要なため、返還期限は今月末になる見込み。事務局は、「本当に返せるのか、数回にわたって確認した。本人は『できる』ということだった」と話している。

[スポーツ報知 2014/07/12]
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 橋下が自民候補の応援で滋賀入り〜都構想の窮地&維新と結いの合流も難航(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22193269/
2014-07-12 05:38

 当ブログでは、安倍政権打倒を目指して、今年後半に行なわれる予定の9つの地方首長選で、非自民党系候補を1人でも多く当選させようというキャンペーンを行なうことにしたのだけど・・・。

<関連記事・『安倍自民を、年内9つの首長選で押さえ込もう!&脱原発、平和リベラルの共闘を!http://mewrun7.exblog.jp/22165515/』『支持率ダウン&逃げ腰の安倍自民+党内&公明&地方から政権崩しをhttp://mewrun7.exblog.jp/22167727/』> 

 明日13日には、いよいよその第一弾となる滋賀県知事選が投票日を迎える。(**)

 この選挙は、安倍内閣が1日に解釈改憲を強行した後に行なわれる初の大きな選挙だし。「原発政策」「アベノミクスなる経済・社会政策」など安倍政権の重要政策に関わることが大きな争点になっているだけに、安倍自民党としては、何としても勝ちたいところ。(~_~;)

 逆に言えば、この選挙で野党側の候補が勝てば、安倍首相&自民党は大きなダメージを受けることになるわけで。mewは、何とか嘉田知事の支援も受けている非自民党系候補の三日月大造氏に勝たせたいと、懸命に念を送って、応援しているところだ。( @@)------- nen!

 当初は、自民党系候補の元官僚・小鑓隆史氏が有利と言われていたのだけど。ここに来て、元民主党衆院議員の三日月大造氏が追いついて、大接戦を展開しているとのこと。
(関連記事・『慢心、増長の安倍自民&上からのバラまき地方政策にNOを。まずは滋賀知事選からhttp://mewrun7.exblog.jp/22190476/』)

 どうか滋賀県の有権者の方で、「脱原発」や「平和で安全な暮らし」を望んでいる人、一般の県民の仕事や生活、福祉、環境などを重視した県政を望んでいる人、安倍自民党政権に問題を感じている人は、是非、投票所まで足を運んで、三日月大造氏に投票して下さいませ。m(__)m

* * * * *

 自民党は石破幹事長をはじめ、閣僚、党役員、人寄せパンダ役の小泉進次郎氏などなどを総動員して攻勢をかけようとしているものの、なかなか効果が出ないようで。
 菅官房長官が、何とついに維新の会の橋下徹代表に、応援を要請。橋下氏は、この応援要請を了承したという。 (・o・)

 ただ、橋下維新は結いの党と新党結成に向けた協議の中で、「脱原発を目指すこと」「自民党の対抗勢力を作るために野党再編を目指すこと」を決めているだけに、ここで「原発維持」派の自民党候補を応援すれば、大きな矛盾が生じることになる。(@@)
 しかも、結いの党は、三日月氏を評価していることから、この橋下氏の応援行為が、今後、維新と結いの党との合流協議を(さらに)難航させる可能性が出て来た。^^;

* * * * *

『激戦となっている滋賀県知事選(13日投開票)で、日本維新の会の橋下徹共同代表が、元経済産業省官僚の小鑓隆史氏(47)=自民、公明推薦=を応援するため12日に滋賀県入りする。菅義偉官房長官の要請に応じた。一方で結いの党の小野次郎幹事長は11日の記者会見で、前民主党衆院議員の三日月大造氏(43)を評価。合流直前の両党で食い違いが表面化している。

 橋下氏の滋賀入りは松井一郎幹事長が11日、大阪府内で記者団に明らかにした。知事選で維新党本部は自主投票だが、県総支部が小鑓氏を推薦している。松井氏は菅氏から「総支部が推薦していることが(有権者に)伝わっていない。代表、幹事長からメッセージを出してもらえないか」と支援要請を受けたと説明した。橋下氏も10日の記者会見で「(小鑓氏に)勝ってもらいたい。行政を預かる立場としては官邸の力は大きな後ろ盾だ」と述べていた。

 結いも自主投票を決めているが、小野氏は会見で「国政での与党ペースの流れは変えなければならない。野党系の三日月氏は『卒原発』を掲げており、国政でも成果をあげた」と評価した。そのうえで「橋下氏の考えも耳に入っており、それも含めて自主投票に決めている」と述べた。(毎日新聞14年7月10日)』

『日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は10日の記者会見で、滋賀県知事選(13日投開票)で自民、公明両党が推薦する元経済産業官僚の小鑓隆史氏(47)を支持する考えを表明した。橋下氏は「小鑓候補に勝ってもらいたい。場合によっては(応援に)行きます」と話した。

 維新滋賀県総支部は小鑓氏を推薦している。さらに橋下氏は「官邸サイドの協力も得ながら大阪市、大阪府の行政が進んでいることも間違いない。菅(義偉)官房長官が推しているということなら小鑓さんを応援するべきだ」と説明した。
 その上で「国政選挙の時には自民対維新で決戦しないといけないが、今のところ政治的に対決する必要はないのでは」とも語った。(朝日新聞14年7月10日)』

* * * * *

『日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は10日、13日投開票の滋賀県知事選で、自民、公明両党が推薦する元経済産業省官僚小鑓隆史氏(47)を支持する考えを示した。「頑張って勝ってもらいたい。関西経済にプラスになる」と府庁で記者団に語った。

 日本維新は滋賀県総支部が小鑓氏を推薦。松井氏はこれまで地元に対応を一任する考えを示していた。小鑓氏が官僚としてアベノミクスの設計に携わってきたと指摘し「手腕に大きく期待している」と強調した。(産経新聞14年7月10日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 今回の滋賀県知事選で、維新の滋賀県総支部が、自民党系の小鑓氏を推薦することに決めたのは、同党の地方議員には、自民党と考えが近い&保守度が高い人が多かったことがある。^^;

<維新の松井幹事長は、安倍首相と同じ超保守団体・日本会議のメンバー。そして、大阪維新の会は、元自民党府議だった松井一郎氏が作った超保守グループが母体になっている上、石原&平沼氏系の超保守派もいることから、分党後の橋下維新の国会&地方議員の中には、今でも保守度が高い人が少なからずいるのよね。^^;>

 橋下氏は、大阪維新の会の頃は「脱原発」を強く主張していて。12年には、大阪市長として滋賀県の嘉田知事などの関西広域連合の首長らと共闘する形で、大飯原発再稼動に反対する活動を行なっていたことがあったほど。^^;

 その後、原発推進派の石原太陽族と合流したのを機に、トーンダウンしてしまったのだが。この5月に石原氏らとの分党が決まってからは、まだ「脱原発」の主張を再開。<先月の関西電力の株主総会でも、原発再稼動をやめるべきだと吼えていたです。>
 結いの党との政策協議でも「脱原発」を新党の政策に掲げることを決めている。(・・)

 それゆえ、mewとしては、できるなら同じ「脱原発派」の維新や結いが、三日月氏を支援して、この滋賀県知事選で野党共闘をして欲しいという気持ちがあったのだけど。
 でも、維新の会の滋賀県総支部は、今年5月の段階で「支援者に嘉田県政への反発がある。三日月氏は民主党色、労組色が強く、支援は難しい」として、小鑓氏を推薦する方針を決定してしまったのである。(~_~;)

 となると、維新としては、本部と地方支部のねじれが生じるのもマズイし。また、もともと橋下代表も含め、維新や結いの党本部のメンバーにも労組を好まない人が多いこともあって、三日月氏を支援は行なわないことに。
 とはいえ、これから非自民の勢力を結集しようという時に、自民党系候補の支援もしにくいことから、結局、各党の本部は自主投票をすることに決めたのである。(~_~;)
<ただ、結いの党は、政策面では、三日月氏の方を評価していたのよね。(++)>

* * * * *

 安倍自民党も、橋下氏や維新の状況は理解していたので、これまでは維新本部に支持や応援を要請することは控えていたのだけど。選挙終盤になって、三日月氏が優勢に転じたとの情報も出ていて、かなり切羽詰った状況に陥っていることから、藁にもすがる思いで(?)、関西では人気の高い橋下代表の応援+αを要請することを思い至った様子。 
 そこで菅官房長官が、古くから付き合いのある超保守っ子の松井幹事長に連絡をとって、支援を依頼することになったのではないかと察する。(~_~;)

 まあ、松井氏の場合は、もともと安倍シンパだし。しかも、敬愛する菅官房長官の頼みとあらば、すぐに話に飛びついてしまうのは理解できなくはないのだけど。
 橋下氏が、ここで原発維持派の自民党候補の応援演説を行なうのは、あまりにも節操がないように思うし。結いの党の議員が、橋下氏や維新に不信感を抱くことになるのは必至だろう。(>_<)

 しかも、「(小鑓氏に)勝ってもらいたい。行政を預かる立場としては官邸の力は大きな後ろ盾だ」「官邸サイドの協力も得ながら大阪市、大阪府の行政が進んでいることも間違いない。菅(義偉)官房長官が推しているということなら小鑓さんを応援するべきだ」なんて、いかにも官邸べったりのことをクチにしたとなれば、尚更だ。(@@)

<秋の国会から野党第二党として自民党と対決して行こうという時に、「国政選挙の時には自民対維新で決戦しないといけないが、今のところ政治的に対決する必要はないのでは」なんて言い訳がましいことを言っても、ほとんど説得力がないと思うしね〜。^^;>

* * * * *

 橋下氏が、菅氏の要請に応じたのは、大阪都構想の計画が暗礁に乗り上げ、追い詰められているからにほかなるまい。(~_~;)

 橋下市長らは、大阪府市で作る法定協で、この春までに具体的な都構想案をまとめることを計画していたのだが。これまで維新に協力して来た公明党のメンバーが拙速な協議に反対して、協力を拒んだため、計画が頓挫することに。^^;<
 そこで、橋下市長は、法定協の委員を入れ替える策に出たところ、これに反発した野党委員が協議会をボイコット欠席することに決めたため、維新の議員だけで協議するという異例の状況に陥っているのだ。^^;

 橋下市長は、協議が遅れていることから、大阪都への移行時期を当初予定していた平成27年4月から29年4月に延期する方針を発表したものの、強気の姿勢を崩しておらず。
 維新議員の議席と都構想賛成の投票が過半数をとることを目指して、来年4月の統一地方選と同日に住民投票を開催することを検討している。(@@)

 ただ、もし住民投票での賛成が半数を超えたとしても、実際に都構想を実現するには、政府の支援や国会での法律の制定や改正が必要になるし。<もしかしたら「+αの協力」をにおわされたかも?^^;>
 また橋下氏は、大阪再生の目玉策としてカジノを誘致することも目指しているため、そちらでも安倍自民党の協力が必要になるわけで。
 それらへの協力を得るために、ここは安倍官邸や自民党に恩を売っておく方が得策だと考えたのではないかと思われる。(-"-)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 どうやら今、橋下氏のアタマの中の大部分は、大阪都構想の実現が占めているようなので、大局的な判断をしにくくなっているように見えるところがあるのだけど・・・。

<橋下氏が、民主党なども含め、早く自公に対抗する勢力を集めて野党再編を実行に移そうとしている最大の目的だって、来春の大阪の地方選に勝つことにあるのだしね。^^;>

 でも、この橋下氏らの判断や行動が、維新と結いの新党結成の大きな障害になる可能性がある。^^;

 維新の会は、先月に正式に分党することを決定。橋下維新は、この夏にも結いの党と合流して新党を結成することを目指し、その準備を進めていたのだけど。
 実は、ここに来て、維新と結いの合流話が、暗礁に乗り上げつつあるのだ。^^;

* * * * *

 橋下維新側の役員やメンバーの中には、新党の本部を大阪に置いて橋下氏が代表を続けることや新党名に「日本維新」または「維新」の言葉を残すことにこだわっている人が少なくないとのこと。。
 また、保守度の強い議員からは、維新が政策面で、やや中道寄りの穏健な保守である結いの党の主張に譲歩していることに批判が出始めているからだ。(~_~;)

 維新と結いは、当初、7月中に統一会派を組んだ上で、新党結成に向けて両党の議員の合宿を実施する計画を立てていたのだが。新党に関して両者の意見に溝が生じていることから、来週、予定していた合宿や新党設立の準備会は延期されることに決まったという。

『結いの党の小野次郎幹事長は4日の記者会見で、合流による新党結成を目指す日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)のグループと東京都内で18、19両日に予定していた「合宿」を延期したことを明らかにした。橋下氏側が「多忙」を理由に8月以降にするよう伝えてきたという。
 合宿には橋下氏や結いの江田憲司代表も参加予定だった。橋下、江田両氏が会談し、新党の名称や綱領などについて協議する新党準備会の立ち上げを発表する段取りも描いていた。小野氏は会見で、9月上旬の新党結成を目指す考えに変更がないことを強調した。

 ただ、結いと橋下氏側との間には新党名などで隔たりがある。橋下氏側は新党名について「維新」を継承すべきだとの声が少なくない。だが、小野氏は会見で「『維新』への執着は理解できるが、『新しい名前を考えた方がよい』との意見もある」と牽制した。
 結いと橋下氏系グループは来週中に衆院で統一会派を結成する方針だが、集団的自衛権行使をめぐっても溝は大きい。「夏」を目指していた新党結成の遅れは避けられそうにない。(産経新聞14年7月4日)』

『新党の党名を巡っては、維新の会が「全国的にも広く浸透している」として、これまでの「維新」の名称を軸に検討すべきだとしています。これに対し、結いの党は「従来のイメージを変えるためにも、新しい党名が望ましい」として意見に隔たりがあり、調整の焦点の一つとなりそうです。
 また、党本部の所在地についても、維新の会が引き続き大阪に置きたいとしているのに対し、結いの党は東京に置くべきだと主張して結論が出ていないほか、みんなの党などほかの野党の動向を慎重に見極めたうえで調整を進める必要があるという意見も出ており、新党の結成は来月下旬以降にずれ込む見通しです。(NHK14年7月3日)』

『日本維新の会の橋下徹共同代表グループと結いの党は、党名や組織を検討する新党準備会の設立について、予定していた19日から7月末以降に延期する方針を決めた。双方の関係者が4日、明らかにした。
 橋下氏が大阪都構想の制度設計をする法定協議会への対応で大阪を離れられないためだと理由を説明している。(産経新聞14年7月4日)』
 
* * * * *

 また、秋の臨時国会では、集団的自衛権の行使を含め、安倍内閣の安保政策が議論されることになるのだが。維新と結いは、安倍内閣の解釈改憲に対する考え方も、大きく異なっているのが実情だ。^^;

 6日に行なわれたNHK討論会でも、維新の松野幹事長は、集団的自衛権の行使を肯定しつつ、安保基本法の必要性を唱えていたのだが。結いの柿沢政調会長は、江田代表と同様、あえて集団的自衛権を認める必要はない(個別的自衛権で対応可能)と主張。新党の綱領、政策作りにおいて、この点でもめるおそれがある。(-_-)

『野党側では、民主党の大畠章宏幹事長が憲法解釈変更の閣議決定は「立憲主義に反するものであり、撤回すべきだ」と主張。共産、生活、社民の各党も「これまでの政府見解を180度転換するものだ」(山下芳生共産党書記局長)として、撤回要求に同調した。
 一方で、日本維新の会から分党する橋下徹氏グループや石原慎太郎氏グループ、みんなの党は支持や理解を示した。ただ、橋下氏グループの松野頼久氏と石原氏グループの山田宏氏はともに、「集団的自衛権でどこまでできるのか基本法で明示する必要がある」(山田氏)として、安全保障基本法の必要性を唱えた。
 結いの党の柿沢未途政調会長は、政府が示した集団的自衛権行使を想定する事例について「個別的自衛権の範囲で(対応)できる」と述べた。(時事通信14年7月6日)』

* * * * *

 しかも、もし滋賀県知事選で自民候補が負けた場合には、海江田民主党の勢いが増すのに対して、橋下維新の会の勢いはますます低迷するおそれがあるようにも思うし。

 この知事選の結果によっては、政界再編の組み合わせが変わって、平和&リベラル志向勢力が結集しやすくなるかもと、期待を寄せているmewなのだった。(@@)
 
                        THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 先輩を真似た? 号泣県議だけじゃない「政活費」の無法実態(日刊ゲンダイ)
           野々村県議のブログから


先輩を真似た? 号泣県議だけじゃない「政活費」の無法実態
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151804
2014年7月12日 日刊ゲンダイ


 号泣県議の不正支出をきっかけに、地方議会の政務活動費があらためて問題視されている。「第2の議員報酬」といわれる政活費のデタラメ実態を徹底的に探る。

 兵庫の野々村竜太郎県議(47)の「号泣会見」をワイドショーが繰り返し流していた今月1日。富士山の山開きでにぎわう山梨でも県議会の政活費に注目が集まった。この日公表された13年度分の各県議の政活費には、インドネシアや韓国などの海外視察代の支出がズラリ。計664万円も計上されていた。

 山梨県政とインドネシアが、どう結びつくのか分からない。それでも、きちんと報告をまとめていればまだしも、議会に提出した「視察概要」はたった2枚のペーパーだけ――。

「山梨県議会では、09、10年に実施した海外視察が『私的旅行』と認定され、旅費(850万円)の全額返還を命じる東京高裁判決が5月に確定したばかり。県民無視の議会の姿勢には怒りを覚えます」(山梨県政担当記者)

■キャバレー、ガソリン代に流用

 政活費は00年の改正地方自治法で制度化された「政務調査費」が前身だ。「議会の審議能力を強化し、調査研究活動の充実を図る」との名目だったが、当時は領収書の添付が義務付けられていなかった。

 そのため、地方議員は使いたい放題。「キャバレー代」や「私有車のガソリン代」などの不正支出が横行した。12年の法改正で「政務活動費」に変わり、領収書添付が求められるようになったが、使途の対象が拡大。従来の「調査研究」に加え、「その他の活動」が含まれるようになった。

 全国市民オンブズマンの調査によると、00年から今年1月までで、全国の地方議会で政活費の返還を求める住民監査請求が90件以上も起こされ、裁判などで返還を勧告された金額は9・5億円にも達する。この半年でも、大阪府議の「カラ会合」(40万円)、愛知県議の「新幹線代水増し」(9万円)など疑惑を挙げればキリがない。

 なぜ政活費の不正受給は後を絶たないのか。全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士はこう言う。

「本来、調査研究のための“その他の活動”なのに『その他の活動』がメーンになって好き勝手にやっている。使い方が本末転倒なうえ、有権者が分からなければいいだろうと高をくくっている。領収書の添付も、外形的に整っているからいいだろう、と甘く考えている。だから突っ込まれても説明できないのです。政活費は補助金と同じ。最低でも目的や必要な金額などの計画書を事前に提出させるべきです」

 号泣県議が手にした政活費はサラリーマンの年収に匹敵する。それを好き勝手に使われてはたまらないが、地方議員よりもオイシイのが国会議員の立法事務費、文書通信交通滞在費だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 滋賀知事選で応援 小泉進次郎は「脱原発」「自衛権」に触れず(日刊ゲンダイ)
            歯切れはサッパリ/(C)日刊ゲンダイ


滋賀知事選で応援 小泉進次郎は「脱原発」「自衛権」に触れず
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151805
2014年7月12日 日刊ゲンダイ


 解釈改憲のゴリ押しで、“勝てる選挙”のはずだった滋賀県知事選(7月13日投開票)で一転、安倍自民党の推薦候補が劣勢に立たされている。決戦の週末を前に人気者の小泉進次郎復興政務官を投入し、巻き返しに必死だ。

 10日、現地入りした進次郎氏は彦根駅前と南草津駅前で応援演説。自公推薦の小鑓隆史候補(47)とは父子家庭で育った共通点があるとかで、小鑓候補は新聞配達をした苦労人だと持ち上げ、「小鑓の<やり>は思いやりの<やり>」などと、得意の人情トークで聴衆を盛り上げた。が、争点の原発再稼働にも集団的自衛権にも一切触れずじまい。

■追及するとスタッフが「警察呼びますよ」

「彦根駅前で演説後、<なぜ原発や再稼働に触れないのか>と尋ねると、<残り3日間頑張るだけです>とはぐらかし、<集団的自衛権にも触れなかったですね>と振ると、ダンマリを決め込みました」(現地取材中のジャーナリスト・横田一氏)

 スタッフが割って入り、「警察を呼びますよ」と警告してきたというから、よほど神経質になっているのだろう。

 頼みの公明票も割れている。直近の共同通信の世論調査では、公明支持層の52%が集団的自衛権行使容認に反対。行使容認を目指す安倍の考えに「反対する」は実に70%に上る。公明党関係者は、彦根市出身の田原総一朗氏の「公明党が頑張って集団的自衛権の動きに歯止めをかけた」という趣旨の発言を掲載した新聞のコピーを配布するなど、組織固めに懸命だ。

「公明支持層の中でも、とりわけ女性の動きが鈍い。安倍首相への嫌悪感、反発が広がり、足を引っ張られています」(小鑓陣営関係者)

 身内はこの体たらくで、客寄せパンダの進次郎氏は歯切れがサッパリ。結果は推して知るべしだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 《徴兵》 自民党の憲法改正推進本部長、徴兵制の可能性を示唆!「9条解釈変更よりも簡単」
【徴兵】自民党の憲法改正推進本部長、徴兵制の可能性を示唆!「9条解釈変更よりも簡単」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3111.html
2014/07/11 Fri. 21:00:03 真実を探すブログ



7月10日に報道された番組「モーニングバード!」で、自民党の憲法改正推進本部長が徴兵制の可能性を示唆していることが分かりました。また、彼以外にも与党関係者等が相次いで「憲法解釈が出来れば徴兵制は可能」という発言をしています。


元内閣法制局長官の阪田氏はモーニングバードの取材に対して「徴兵制と憲法18条は全然議論がされていないので、憲法9条よりも簡単に出来る」と述べ、自民党憲法改正推進本部で本部長を務める船田氏も「理屈で言うとそれは可能性はあると思いますね。あるけれども、それはやるかやらないかの問題であって、徴兵制についてはやる必要もない」と話しました。


モーニングバードでは湾岸戦争時代に自衛隊のトップだった元防衛官僚の小池氏にもインタビューを行っており、記者の「集団的自衛権が成立してアメリカの要求通りに海外派兵するのか?」という質問に小池氏は、「今まで平和憲法があったから断れたがこれからは厳しい。私は湾岸戦争の時に実感しました」と返答しています。


小池氏によると、自衛官の殆どは「祖国を守るために」という動機で自衛隊に入っているため、このまま海外派兵が行われれば、自衛隊の数は減少して徴兵制をしないといけないような状態になる恐れがあるとのことです。私も前に書きましたが、海外派兵は自衛隊を辞める人の数を増やすことになるでしょう。
そして、小池氏が言っているような大きな派兵があれば、自衛隊は数を増やすために徴兵制を行うことになります。
アメリカはこれからも戦争をドンドンするでしょうし、今まで日本を守ってくれていた平和憲法を壊してしまった代償はあまりにも大きいです。


↓7月10日に報道されたモーニングバード!のキャプチャー



















☆憲法改正推進本部長の船田元衆院議員が「モーニングバード!」のインタビューで徴兵制について「理屈で言うと、可能性はある」「私は許しません」と発言
URL http://news.livedoor.com/article/detail/9030556/
引用:
さらに番組では、自民党憲法改正推進本部で本部長を務める船田氏にインタビューを行った。


集団的自衛権を容認したように憲法9条について解釈変更が可能なら、憲法18条の解釈も変更し徴兵制は実現できるのではないかとの問いに、船田氏は「理屈で言うとそれは可能性はあると思いますね。あるけれども、それはやるかやらないかの問題であって、徴兵制についてはやる必要もないし、やってはいけないという考え方は我が党としてはこれはもうコンセンサスは十二分にあると思っています」と語った。


また、憲法18条の「苦役」について自民党幹事長の石破茂氏は「徴兵は苦役ではない」と発言している。番組インタビューで「そういう考えの人が総理になっちゃったら、『苦役じゃないんだから徴兵はなんら現行憲法で問題ない』という解釈だといって、徴兵をするということは論理的にはあり得るんじゃないですか?」と、質問した。


船田氏は「そういう意志があってやろうと思ったらできないことはないと思います」としながらも「それはそれをやろうとしたときにはこれは党内、大反対が起こります」と強調し、「私が自民党の憲法改正推進本部長であるかぎりは、それは許しません。もしやるというなら私の首を切れと、必ず私はいいますね」と、断言してみせた。
:引用終了


☆憲法解釈で徴兵制は可能?


☆20140710モ―ニングバ―ド!そもそも総研たまペディア



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 滋賀、沖縄で2連敗する前に、安倍首相が目指す石破幹事長の人事異動先を予測する(現代ビジネス)
9月の内閣改造・党役員人事、最大の注目は安倍首相が石破茂幹事長をどうするか  photo Getty Images


滋賀、沖縄で2連敗する前に、安倍首相が目指す石破幹事長の人事異動先を予測する
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39823
2014年07月12日(土) 歳川 隆雄「ニュースの深層」 現代ビジネス


7月13日投開票の滋賀県知事選挙は、前民主党衆院議員の三日月大造候補が自民、公明両党推薦の元経済産業官僚の小鑓隆史候補を僅差でかわし当選する可能性が高い。

■石破幹事長は続投を希望か

焦点は、早くも10月30日告示・11月16日投開票の沖縄県知事選に移っている。現職の仲井眞弘多知事は自民党県連の要請を受けて3選出馬の意向を明らかにしている。一方の翁長雄志那覇市長は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対を掲げ、野党の民主党、社会大衆党から保守系の一部や公明党県連まで広範な支持を得て出馬する。

自民党本部はこれまでに2度、独自に現地で世論調査を実施したが、翁長市長が仲井眞知事を20ポイント近く引き離しているという結果が出て、石破茂幹事長や河村建夫選対委員長ら党幹部に衝撃を与えた。

それでも石破幹事長は8日の記者会見で、「県連として決めたというのであれば、尊重するのは当然だ」と語り、県連決定を容認した。石破幹事長の胸中は複雑であろう。9月初めに行われる内閣改造・自民党役員人事の最大関心事が石破氏の処遇であるからだ。

現在、永田町で取り沙汰されている去就は、@幹事長続投A外相に転出B新設される安全保障法制担当相に就任C無役―の4つのケースである。石破氏の本音は、来春の統一地方選を自らが陣頭指揮をして、与党勝利の結果を出して将来に繋げたいことから@の幹事長続投だとされる。

■安全保障法制担当相+副総裁

だが、安倍晋三首相(自民党総裁)は、滋賀県知事選に破れた上に沖縄県知事選が仲井眞vs.翁長の一騎打ちとなり、しかも敗色濃厚な知事選に突入せざるを得なくなることへの「責任問題」を前倒しして石破氏更迭・閣内取り込みを検討しているとされる。

その背景には、石破氏が2012年9月の総裁選で地方党員・党友票を圧倒的に獲得したことがトラウマとなっており、さらに4月の消費税率8%への引き上げや先の集団的自衛権行使容認に向けた憲法解釈変更の閣議決定など安倍政権の根幹に関わる主要政策の説明行脚と称してほぼ毎週末、地方遊説・講演を繰り返していることへの危機感がある。

では、仮に石破幹事長を閣内に封じ込めるとしても、Aの外相なのか、Bの安全保障法制担当相なのか。岸田文雄外相は続投に強い意欲を持っている。官邸主導の安倍外交を継続する上でも岸田外相留任は都合がいい。加えて、岸田氏は宏池会(岸田派)の領袖でもある。

幹事長経験者を新設の内閣府特命担当大臣で処遇するのは、これまでの自民党の「常識」からすればそう簡単なことではない。考えられるのは、副総理兼務である。「副総理・安全保障法制担当相」であれば、石破氏も断れないのではないか。しかも来年の通常国会会期中に成立を目指す安全保障関連法案の国会審議では、野党の攻勢に立ちはだかって大臣答弁ができるのは貴方しかいないと口説かれたら、「ノー」と言えまい。

では、麻生太郎副総理・財務相はどうするのか。首相経験者の幹事長就任という異例の人事を行い、麻生氏を幹事長に回すという超ウルトラCである。もちろん、その可能性は低い。と言うよりも、現時点では筆者の夢想かもしれない。要は、それほど石破氏の処遇が難しいということである。

■仲井眞知事は安倍政権に切り捨てられる

沖縄県知事選に戻ろう。公明党県連の“反乱”の可能性が高い現状では、仲井眞知事の再選の展望はない。そこで今、自民党選対関係者の間で密かに囁かれ始めたのが「抱き付き戦略」である。辺野古移設・沿岸部埋め立て承認の恩がある仲井眞知事を切り捨てて翁長市長に乗るという究極の決断のことだ。

「辺野古反対」の翁長氏とて元を質せば、自民党推薦で那覇市長選に出馬・当選しただけでなく、かつては仲井眞知事の選対本部長を務めたことから、12月に知事に就任すれば、その後のことはいかようにもなるといった見立てである。果たして上手く行くのか疑問が残るが、こちらもまた政府・自民党が追い詰められている証左である。

安倍首相は3日夕、差しで石破幹事長と会談しているが、その内容が全く漏れ伝わってこない。安倍首相による“石破見極め”の時間だったのだろうか。



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記事 [政治・選挙・NHK168] <集団的自衛権>「危険切迫」で行使可能 武力事態法改正へ(毎日新聞)
<集団的自衛権>「危険切迫」で行使可能 武力事態法改正へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140712-00000012-mai-pol
毎日新聞 7月12日(土)7時15分配信


 集団的自衛権の行使を可能にするための法整備を巡り、政府は11日、武力攻撃事態法を改正し、日本が外国から攻撃を受ける前でも武力行使できるようにする方針を固めた。同法は武力行使を「(外国からの)攻撃が発生した」場合に限定して認めているが、「攻撃が発生する明白な危険が切迫している」場合でも武力行使を可能とする。日本の安全保障法制の大きな転換点となる。

 来年の通常国会での改正を想定している。同法は、有事の際の自衛隊や地方自治体の対処方針の概要などを定める。現行法は外国からの武力攻撃に対しては「武力の行使は、事態に応じ合理的に必要と判断される限度においてなされなければならない」とし、自衛隊の武力行使は日本が攻撃を受けた場合に限っている。

 1日の安全保障に関する閣議決定は「わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生した場合」でも、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険があると認めれば、武力行使が可能だとした。改正で、自衛隊が集団的自衛権に該当する活動に従事する際の法律上の根拠とする。

 同法は、防衛のための自衛隊出動には国会承認が必要と定めており、日本が攻撃を受けていない場合の出動にも同様に国会承認を義務付ける。武力行使の程度に関しても、現行法と同様に「事態に応じ合理的に必要と判断される限度においてなされなければならない」との制約を盛り込む。【青木純】



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記事 [政治・選挙・NHK168] 小泉進次郎復興政務官が、滋賀県知事選挙の応援で、「原発」「集団的自衛権」について発言せず、真意を隠す(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/27605ca0b1b1324dc074e207adcc391a
2014年07月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆小泉進次郎復興政務官が7月10日、滋賀県入りして、彦根駅前と南草津駅前で、滋賀県知事選挙(7月13日投開票)の小鑓隆史候補(47)=無所属、自民・公明・維新・みんな推薦=のために応援演説をした。当意即妙の気の利いた演説で知られる抜群の名スピーカー登場に聴衆は、まるでタレントの登場を見るかのように沸いたという。だが、劣勢に立たされている小鑓隆史候補の人気と支持を高めるほどの効果があったかと言えば、それほどの影響力はなかったらしい。

 それは、小泉進次郎復興政務官が、決して悪いのではない。滋賀県民・有権者の多くが、の自民公明連立政権に対して、「危険」を強く感じ始めているからだ。

 言うまでもなく、滋賀県は琵琶湖を抱えていて、水質汚染に対して、極めて敏感な県民・有権者が多い。万が一、「原発銀座」と言われている京都府と福井県にまたがる若狭湾沿岸に設置されている原発のどれかが大事故を起こした場合、大変なことになると底知れない不安を抱いている滋賀県民・有権者が、少なくないからである。にもかかわらず、小鑓隆史候補(1966年9月9日生まれ、おとめ座)は大津市出身で、京都大工学研究科修了後、通商産業省(現経済産業省)に入り、中小企業庁や日本貿易振興機構などで勤務、前内閣官房日本経済再生総合事務局参事官を2月28日に退職して立候補した。文字通り、モロに「原発推進派」である。しかし、「再稼働賛成」の立場から、本当に大丈夫だという確信を滋賀県民・有権者に抱いてもらうまでには至っていない。このため「選挙が危ない」と言われている。

◆だが、応援演説に訪れた小泉進次郎復興政務官は、「原発」については、一言も触れずじまいだったという。いま政府自民党の一員の立場から原発推進を鮮明に打ち上げるのは、当然の義務とはいえ、心の中では、「福島県の原発被害者たち」に寄り添い、復興を成功させようとしている。いわば「後処理」に熱心に取り組んではいても、心の中はおそらく父・小泉純一郎元首相が提唱し活動している「原発ゼロ派」なのかも知れない。「忠ならんと欲すれば孝ならず孝ならんと欲すれば忠ならず」(主君に中世を尽くそうとすれば親の意に逆らって不孝となり、親の意に従おうとすれば主君に背いて不忠となるということ)と言ったという平重盛の心境に似ている。そうなると、「黙っていた方がよい」ということになる。

 現在進行中の「政界再編」の動きのなかで、小泉進次郎復興政務官は、「非自民」勢力のプリンスとして期待されている。期待しているのは、「原発ゼロ」を決定している世界のロイヤルファミリーである。小泉純一郎元首相、細川護熙元首相、小沢一郎代表ら「原発ゼロ派」は、「非自民」の旗印を掲げて、自民・公明連立政権から権力奪取を展開している。

「小沢一郎代表→鳩山邦夫→小泉進次郎」の順で政権をつくる計画である。このシナリオ通り行けば、小泉進次郎復興政務官は、最短40歳そこそこで首相に就任できる。

 小泉進次郎復興政務官は、自民党の衆院議員1期から2期生を中心に約90人を引き連れて「非自民」勢力に合流してくると計算されている。

 鳩山邦夫元総務相は、「キサラギ会」を主宰しており、派閥横断的に参加者が増殖している。現在衆参両院で108人が集まっているという。こうした情勢を横目で見ながら、小泉進次郎復興政務官は、滋賀県知事選挙の応援演説では、「集団的自衛権行使」問題について、一言も発言しなかったという。「非自民」に合流したとき、マスメディアなどから追及されるのを恐れて、立場を鮮明にするのを慎重に避けたのではないかと見られている。おそらく、心のなかでは、「重大な決意」をしているのかも知れない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 自衛隊創設記念レセプション中止が教えてくれるもう一つの重要な事  天木 直人
自衛隊創設記念レセプション中止が教えてくれるもう一つの重要な事
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140712-00037321/
2014年7月12日 8時37分 天木 直人 | 外交評論家


自衛隊創設記念レセプションの開催が、直前になって韓国側ホテルの拒否により出来なくなったという。

このニュースを聞いた日本国民は韓国に対する反発をさらに強めるだろう。

確かに直前になってのキャンセルは非礼だ。

しかし、このニュースを韓国に対する反発だけで終わらせてしまっては、もう一つの重要な事を見落とす事になる。

もう一つの重要な事とはないか。

それは自衛隊創設記念日という日の事だ。

そもそも自衛隊は朝鮮戦争が起きて在日米軍が朝鮮に動員された時、日本国内の治安をまもり、在日米軍の家族を守るために米国に命じられてつくらされたものだ。

防衛省や自衛隊がそれを祝うのは勝手だが、外務省や日本大使館が、それを日本政府の記念行事として祝い、海外でレセプションを主催することなど、少なくとも私が外務省にいた2003年まではあり得なかった。

いつの間にか自衛隊創設記念日が日本政府の行事に、なし崩し的に格上げされていたということだ。

イラク戦争を日本が支持して以来、自衛隊の権限と活動範囲がどんどんと大きくなっていった。

そしてついに自衛隊創設記念日までもが日本政府主催の行事になってしまったということだ。

今度の事件はまさしく集団的自衛権行使容認と結びついた事件である。

外務官僚と自衛隊(防衛省制服組)が車の両輪となって安倍首相を支え、この国をますます対米従属にしていく中で起きた事件である。

ここを見落として、韓国けしからんと怒るだけでは国民は馬鹿を見る事になる(了)


関連記事
韓国、官民で常軌を逸した反日 自衛隊創設記念行事、「ONEPIECE」展中止(ZAKZAK)
http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/749.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 14年も前に石破自民幹事長「徴兵制が(苦役を禁じた)憲法(18条)違反だというような議論には賛成しかねる」







「しんぶん赤旗」
 2002年10月11日(金)
徴兵制、集団的自衛権合憲論
石破氏の発言追及
小泉議員

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-10-11/07_0203.html

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-10-11/07_0203.html日本共産党の小泉親司議員は十日の参院外交防衛委員会で、石破茂防衛庁長官の憲法観に重大な問題があると追及しました。


 石破氏はこれまで、政府でさえ認めてこなかった徴兵制について「徴兵制は憲法違反だと言ってはばからない人がいますが、そんな議論は世界中どこにもない」(衆院憲法調査会、五月二十三日)などと、合憲論を展開してきました。


 小泉氏は「日本国憲法は第九条で戦争放棄を高らかに宣言し、戦力不保持を明記している。その点で徴兵制は憲法上明確に否定されている」と強調し、石破氏が「合憲」と主張する理由は何かとただしました。


 石破氏は「一議員としての見解を申し述べることは差し控える」として質問には答えず、「徴兵制度は憲法一三条(個人の尊重)、一八条(奴隷的拘束・苦役からの自由)などの規定の趣旨からみて許容されるものではないというのが政府の見解だ。小泉内閣の一員としてこの政府の見解に従うのが私の立場だ」と述べました。


 小泉氏は、石破氏が防衛庁長官就任後のいまでもホームページで徴兵制を合憲とする文章を掲載(別項)していることを指摘。さらに、同氏が集団的自衛権の行使を解釈改憲によって認めるよう求めていた(別項)こともあげ、こうした主張をもつ防衛庁長官が「閣内に入るというのは大変な問題だ」と追及しました。


【石破防衛庁長官の発言】


 「『徴兵制度は奴隷的拘束であり苦役なので、わが国は憲法違反としています。…』などと得々として外国政府に言った場合、どのような反応が返ってくるか、…国家としての正当性自体が疑われることは必定であり、私はそんな場面を想像しただけで、あまりに恥ずかしくて日本人であることすらやめたくなる」(石破氏のホームページ)


 「私が国会議員をやっている理由は二つある。一つは、集団的自衛権の行使は合憲であるということを確立したい。…『解釈改憲は危ない』と言う人が
いるけれども、内閣総理大臣が『集団的自衛権の行使、それ自体は合憲です』と言って、『しかし、使うか使わないかはその時の政府の判断です』と言えばそれ
でいい」(二〇〇〇年十月二十五日、日本戦略研究フォーラム主催のシンポジウムで)

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【関連動画】




http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/432.html
記事 [政治・選挙・NHK168] 「あんな番組にするとは、どういうことだ」と、官邸がカンカン。ネットは大盛り上がり(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/fdb256d44c59b925e359b98a00b3bd98
2014-07-12 08:35:40

 「クローズアップ現代」に火がつきました。火をつけたのは、週刊フライデーの7月25日号。「国谷キャスターは涙した……」とあったから、さあ大変。「安倍官邸のヤロウ、なにしやがんでぇ」と、”国谷フアン”の怒りが爆発したかのようです。

 安倍という男にしてみれば、わざわざ籾井勝人をNHKの会長に押し込んだのに、「あんな番組を作りやがって」というところでしょう。

 支持率が下がって慌て気味の安倍晋三という首相は、集団的自衛権が不人気だったために、なんとか盛り返したい。そのために、NHKの看板番組のひとつ、「クローズアップ現代」にエースの菅義偉・官房長官を7月3日に登場させ、世論の味方を増やそうともくろんだ。

 ところが、番組では、国谷キャスターが、「一内閣が解釈を変えるだけで、集団的自衛権を行使できるようにしていいのか、という疑問が国民の間にある」などと迫ったことが、お気に召さなかったようです。

 籾井会長をはじめNHKの首脳部はあわてふためき、右往左往、土下座せんばかりに官邸に謝ったとか。

 「みなさまのNHK」が、実は「アベノNHK」に変えられていたことが、はからずもあらわになったのでした。NHKは視聴者、つまり私たち国民が視聴料を払って支えているものです。文字通り「みなさまのNHK」でなければならないはず。

 ところが、国民のふところから出たお金で支えられている放送局を、一首相がのっとり”私物化”し始めているのが実態です。

 「クロ現」は、そのなかにあっても、数少ない良心的な番組として生き延びてきました。国谷裕子キャスターは、リベラルなおじ様族には、かけがえのない”輝ける星”でした。

 その彼女が「涙した」とは……。本当に涙したかどうかは、分かりません。しかし、涙したとすれば、それは安倍官邸に対してというよりも、土下座せんばかりに平謝りのNHK首脳部の情けなさに対してではなかったでしょうか。

 生番組でのインタビューは、インタビュアーにとっては真剣勝負、いわば”言葉の決闘”でもあります。そして、良質の言論を守り抜くのは、首脳部の役割のはずです。それが、ひたすら平謝りとは……。涙も出ようというものです。

 私たちは、政治を取り戻す必要があります。NHKも取り戻す必要があります。そのためには、もっと、もっと視聴料不払いを徹底することが急務といえます。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 社説[戦後責任]書いた、と思ったらこんなシロモノだった()/せっかく朝日新聞が社説で盧溝橋事件に言及したのだが…
[戦後責任]書いた、と思ったらこんなシロモノだった
Apes! Not Monkeys! はてな別館 2014-07-11
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20140711


2日遅れの7月9日に朝日が盧溝橋事件に言及した社説を書いたのはいいんですが、その内容がすこぶるよろしくない。「国家間に横たわる歴史は、どちらか一方が独占できるものではない」だの「歴史にこだわるならば、検証に値する当時の経緯を、日中の共有資産とするよう目指せないものだろうか」だのと大風呂敷を拡げる暇があったら、産経や読売との「共有資産」を作り上げる努力をしたらどうですか? 「慰安婦」問題については保守・右派メディアからさんざん「元凶」呼ばわりされながら逃げの姿勢に徹し、「百人斬り」についても訴訟を起こされるまでは「我関せず」を貫いてきた朝日新聞。その不作為が「日中の共有資産」形成を阻害しているという自覚はないんでしょうか?


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【関連記事】


(社説)日中開戦77年 歴史から学ぶべきは
朝日新聞 2014年7月9日05時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG784281G78USPT004.html


登録していない方はこちらで ⇒


http://blog.livedoor.jp/ryoma0102/archives/9464765.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK168] NHKを恫喝したレレレのシンゾー一派ってのは、なんとまあケツの穴が小さいひとたちなんだろう…(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-0725.html
2014年7月12日


NHKを恫喝したレレレのシンゾー一派ってのは、なんとまあケツの穴が小さいひとたちなんだろう。戦争になったら真っ先に逃げ出すのはこういうタイプです。


 集団的自衛権行使容認の閣議決定以後、案の定、一部を除いて大方の新聞・TVはそれが当たり前であるかのようにピタリと批判の声を上げることがなくなった。それをいいことに、レレレのシンゾーは、たかが閣議決定にしかすぎないくせに、それがあたかも国民の意思であるかのようにオセアニアくんだりまで出かけて声高に喚いている。

 でもって、調子に乗ったついでに、オスプレイや強襲揚陸艦の導入なんてのを検討しだしてもいる。ちょっと待ってだよね。たかが閣議決定しただけなんだよ。閣議決定したからなんでもかんでもOK、なんてことになったら議会なんていらないわけで、レレレのシンゾー一派のこうした手口の異常性、猟奇性、変態性を野放しにしている新聞・TVってのも共犯者ってことです。

・ヘリ搭載 上陸用艦導入検討 武器「攻撃型」シフト
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014071202000138.html

 だから、レレレのシンゾー一派は平気で新聞・。TVの報道に脅しをかけてきます。沖縄の名護市長選の時に、琉球新報が公正さに欠けるって新聞協会にクレームつけたことがあったけど、今度はNHK『クローズアップ現代』にいちゃもんつけて大騒ぎになってます。

・安倍官邸とNHKを倒す事になる週刊フライデーのスクープ記事
 http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140711-00037285/

 「政府が右ということを左というわけにはいかない」ってほざいたイヌアッチイケー会長のお言葉通りにNHKは土下座したってんだが、権力の横暴云々以前に、いくらなんだもケツの穴が小さすぎですね、レレレのシンゾー一派は。こんなんで、戦争できないんじゃないの。天守閣に号砲一発轟いただけで腰抜かしちゃった淀君みたいになっちまうのがオチです。

 とはいえ、週刊誌が報じるような脅しをレレレのシンゾー一派がしていたとしたら、これは見過ごすわけにはいきません。っていうか、ここまで増長させちゃったのも、実は新聞・TVの幹部連中がレレレのシンゾーと酒食を共にするという節操のなさ故のことなんですね。ま、自業自得な面もあるわけだけど、現場はそうはいかないからね。おそらく、たまりにたまった不満があるはずだし、そのうちしっぺ返しがあったとしても不思議ではない。

 期待するだけ無駄かもしれないけれど、マスメディアの中でも特にTVは水に落ちた犬を叩くのが大好きだから、NHK恫喝スキャンダルが調子こいてるレレレのシンゾーにひと泡吹かせるきっかけになったら愉快なんだけど・・・そんな妄想するのはちょっと甘いか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 官々愕々 法人減税に見る本当の支配者 古賀茂明「日本再生に挑む」(週刊現代)
官々愕々 法人減税に見る本当の支配者 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39767
2014.07.12 古賀茂明「日本再生に挑む」 週刊現代 :現代ビジネス


集団的自衛権をめぐる議論の中で、完全に埋没した感のあるアベノミクス第三の矢。

6月24日に閣議決定された『「日本再興戦略」改訂2014―未来への挑戦―』という今年の成長戦略の本文は124ページに及んだ。こんなに大部になる理由は、作るのが各省各課の官僚だからだ。彼らは、今年度補正予算、来年度予算・税制での要求を予め成長戦略に盛り込もうとする。だから、まるで予算要求書のようになってしまうのだ。

結局、今年も成長戦略は本物の目玉はなし。このままでは昨年のように、総理の発表中に失望売りで株価大暴落という大失態にもなりかねない状況だった。

株価内閣と言われる安倍政権としては、同じ失敗は許されない。そこで株価上昇に直結する、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による株式買い増し、そして法人税減税に力を入れた。法人税が下がれば、企業は努力なしで税引き後の利益が増え、当然配当原資も増えるから株価には確実にプラスだ。

最近、トヨタが6年ぶりに税金を払ったという記事が出て驚いた方も多いだろう。電機業界でも払っていないところは多いし、銀行も21世紀に入ってからずっと払わず、払い始めたのはごく最近だ。つまり、法人税で日本企業の競争力が低下しているというのは真実ではない。むしろ、大企業が法人税を払い始めたから減税の要望が強くなったと見ていいだろう。

トヨタが税金を払わなくて済んだのは、租税特別措置(租特)のおかげだ。租特とは、これまで何回かこのコラムでも紹介した通り、ある一定の条件を満たす場合に法人税を安くする制度だ。例えば、赤字を繰り越す制度もその一つ。大企業では所得の80%までだから、残りは他の租特を使う。省エネ投資をしたら減税、研究開発を増やしたら減税、という具合だ。

租特には非常に細かい条件が設定され、その条件と減税規模は関連の業界団体の陳情を受けて各省庁と財務省が交渉し、最後は自民党税調の議員との調整で決まる。団体は、官僚に天下りポスト、政治家にパーティー券購入と選挙協力を見返りとして供与する。巨大な利権だ。

法人税を減税すると1%で約5000億円の減収。今回、現在約35%程度の法人実効税率を来年度から引き下げて、数年で20%台(悪くても29%台の意)にすることが決まった。5〜6%の引き下げだから2・5兆〜3兆円の財源が必要だ。

国民から見れば租特利権を廃止して財源に回して欲しい。たとえば減価償却制度の見直しで5000億円、研究開発減税の見直しで1兆円の財源になるといわれる。もちろん租特廃止には官僚や族議員は大反対だし、経団連「官僚」も同じだ。業界団体の取りまとめ役として、政・官との調整役を果たすことが彼らの存在意義だからだ。

実は、小泉純一郎内閣の時も法人税減税の話が出た。その時は経済政策の司令塔であった竹中平蔵氏が租特抜本見直しの議論を出した途端、経団連はそれなら法人税減税はいらないと降りてしまった。租特の方が大事だからだ。

ところが、今回は最後まで経団連と経産省が粘った。官邸を牛耳る経産省の自信なのか、それとも、安倍政権は株価上昇が至上命題だから企業に厳しい政策は取れないと経団連が読み切っているのか。

庶民は、消費増税と物価高に喘ぐ。それでも庶民を甘く見る安倍総理は、あくまで強気で集団的自衛権行使容認の閣議決定をした。その安倍総理をさらに甘く見る官僚と経団連。誰がこの国を動かしているのだろう。

『週刊現代』2014年7月19日号より



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 号泣県議辞職 議会は刑事告発/号泣県議に「野宿疑惑」 疲れ切った様子[nikkansports.com]
号泣県議辞職 議会は刑事告発
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140712-1333032.html

 「号泣会見」で国内外に衝撃を与えた兵庫県の野々村竜太郎県議(47)が11日、県議会議長宛ての辞表を提出し受理された。13年度に年間195回のカラ出張疑惑など政務活動費の不自然な出費を指摘され、1日の会見で号泣。政務費の使途は不明のままで、議会は虚偽公文書作成・同行使容疑で兵庫県警に刑事告発した。辞職はしたが、本格的な捜査が及ぶ可能性も出てきた。

 「号泣県議」が辞職した。この日昼ごろ、神戸市内で議会事務局側の事情聴取を受け、面談後に辞職願に署名し提出した。野々村氏は「マスコミが怖い」「(マスコミに自分が)暴力を振るってしまうかもしれない」などと話し、登庁を拒否。とうとう辞職まで公の場に姿を見せなかった。

 議会では午後、各会派代表による代表者会議を開催。カラ出張疑惑など、同氏が政務活動費から不自然な支出を繰り返した問題や、同氏への再調査について協議した。辞職願は受理されたが、政務費の使途は不明のまま。議会は虚偽公文書作成容疑などで兵庫県警に刑事告発した。

 9日と11日の再調査は、本人の「県庁に行きたくない」との希望で市内の別施設で面談し事情聴取した。野々村氏は出張や切手購入などは事実と主張。問題となった日帰り出張の経路については「記憶にない」と釈明。目的地や活動内容などのデータは「パソコンから削除した」とした。

 事務局はJR西日本や切手を購入した金券ショップにも確認を求めたが、個人情報を理由に販売履歴は閲覧できなかった。使途などは不明だが野々村氏は、過去3年度分と本年度の4〜6月分の政務費計1834万円を一括で返還する意向を示し、申し出書を提出している。ただ、資産額は明示しておらず「複数の銀行にそれなりのお金があるので一括で払う」という言葉も根拠の乏しさは否めない。

 対応した職員によれば、号泣会見翌日2日には、震えたり過呼吸のような症状などもあったというが、調査時は取り乱したりすることはなかった。職員の説明に対しても丁寧にうなずいたが、自身の活動には「間違いありません」の一点張り。矛盾点をつかれ「分かりません」と下を向く場面もあり、明確な答えや説明は得られないまま。城崎、佐用など特定地域への出張が多く、相手先の人物に“証言”してもらえないかを聞くと「絶交するとの連絡がきた」として拒否。一方で、人物特定には「秘密にする約束まで破るわけにはいかない」と、妙な律義さも見せた。

 議会はこれ以上の独自調査は困難と判断し、強制捜査が可能な警察当局に真相解明を委ねた。1日の記者会見で号泣しながら「精力的な活動の結果だ」と主張した野々村氏だが、場合によっては逮捕される可能性もある。「辞職して幕引き」とはなりそうもない状況に追い込まれた。【鈴木絢子】

 ◆虚偽公文書作成等 刑法第156条。公務員が公的な文書を偽造したり、変造したりすることを禁じる。署名入りの公文書の偽造や変造の場合、1年以上10年以下の懲役。役所名や署名等のない公文書の偽造、変造の場合3年以下の懲役または20万円以下の罰金となる

 ☆

号泣県議に「野宿疑惑」 疲れ切った様子
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140712-1333047.html

 兵庫県議会は11日、野々村竜太郎兵庫県議(47)に対し2日間行った再調査の結果報告書を公表した。立ち会った職員は、言動から「野宿でもしているのかと思った」と振り返った。

 野々村氏の聞き取りに当たった県議会事務局員からは“野宿疑惑”が持ち上がった。同局員によると、初日9日の聴取にはマスクとメガネ姿で現れ、無精ひげも生えており、疲れ切った様子だったという。

 職員が宿泊先を突き止めようと「寝ておられないんじゃないですか」と気遣うと、野々村氏は「ベンチに座ったまま寝てしまうこともある」と答えた。昼間に思い悩み、公園のベンチなどで居眠りをしていた可能性もあるが、職員は、無精ひげの面体や髪の具合から「野宿をしているのかと思わせるような発言だった」と振り返った。

 体臭などについて「一切なかったんです。ただ、髪の毛や服装から、あまり手入れしていないんだなと感じた」。2日に議長と面会した際と同じく、過呼吸のような症状もあったという。

 さらに県民への説明責任には、マスコミ対応を念頭に「自分の性格からすると反撃してしまう」「犯罪者になるのが怖い」などと、逃走理由を説明していた。【村上久美子】

[nikkansports.com 2014/07/12]
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 号泣県議 再調査でもらしさ/回答全文[nikkansports.com]
号泣県議 再調査でもらしさ/回答全文
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140712-1333045.html

 前代未聞の号泣会見で世界から失笑された野々村竜太郎兵庫県議(47)は、最後まで議員らしからぬ人格、生活を露呈した。兵庫県議会は11日、2日間行った再調査の結果報告書を公表した。政務活動費の使途疑惑についての問答では野々村氏は詳細を明らかにせず、独特の弁明を繰り返していた。

<9日の主な回答>

 ▼政務活動費などの返還について

 野々村氏 1800万円を全額返納する気持ちでいる。議会の機能回復が第一と考えている。一括で全額返納できる。自分としては(暴行などで)犯罪者になるのが怖い。7月2日にも自宅に来た記者のカメラを無意識に振り払ったことがあるが、取材にかこつけて(強行に)押しかけられたら自分の性格からすると反撃してしまう(可能性がある)。手を出したら暴行傷害だと言われ犯罪者になってしまうので、そうならないためにマスコミとの接触を絶っている。

 ▼カラ出張疑惑について

 事務局 本当に195回の出張は事実なのか

 野々村氏 間違いない。(事務局の)中間点検に応じず、自分の思いだけで書いた部分もあり、勘違いしている可能性もある。実績に基づいているつもりだが。

 事務局 城崎と佐用に1日おきに、1週間続けて出張しているが

 野々村氏 間違いなく行った。

 事務局 昨年9月2日は大雨が降り、特急が夕方まで運休し、日帰りは事実上不可能と報道されている

 野々村氏 収支報告書は特定の時期に集中して作成したので、勘違いや転記ミスによる誤報告も十分考えられる。記憶に基づいて報告書を作成しているが、自分で作成しておきながら、なぜ、そうなったのかは分からない。

 事務局 何か日誌のような記録となるものは

 野々村氏 全くない。場所と金額を紙切れに書いた記憶はあるが、記憶が違っていることもあり得る。報告書の通りではなかったかもしれない。説明できない。

 事務局 何日分かでも説明できる客観的に検証する資料はないか

 野々村氏 全く何もない。

 事務局 平成25年度は出張先が4カ所に集中しているが、その理由は。特定の人物がいるのか

 野々村氏 そうである。ただ、秘密を前提にこちらからお願いしているので、人物特定につながることは一切明らかにしない。

 事務局 (行き先は)なぜ城崎、佐用、博多、東京なのか。今もその人物とは連絡は取っているのか。その人物から名乗っていただくことはできないのか

 野々村氏 今回のことがあり、絶交するとの連絡が来た。絶交された上に、秘密にするという約束まで破るわけにいかない。

 事務局 絶交したのであれば、その連絡が来た際のメールを、本文だけでも見せてもらえないか

 野々村氏 それもできない。

 事務局 乗車した鉄道(特急)の種類はどうか

 野々村氏 阪神電車に乗るときに何時何分発のどんな電車に乗ったか意識しないのではないか。

 事務局 城崎行きは、そんなに種類も本数も多くないはずだが

 野々村氏 私自身、無頓着で全く覚えていない。会いに行くという目的が大事であった。

 事務局 何日間分のメモをためて報告作業をされていたが、頻度は

 野々村氏 切羽詰まってこないと…。年末年始などの時間…。

 事務局 そのときのメモは残していないのか

 野々村氏 行き先が同じなら同じ金額になるので、報告書を書いたら深く考えずに捨てている。

 事務局 ノートに書き写しているとかパソコンに記録していることはないか

 野々村氏 報告書に入力するだけなので、2次的な帳簿はない。仕事が増えるようなことはしない。同じ場所なら同じ金額なので、パソコン上でもコピー・アンド・ペーストで作業している。貼り付けミスもあり得る。登庁しているのに出張もしている例は、もしかするとコピペの段階で貼り付け先を誤ったのかもしれない。

 ▼切手の大量購入換金疑惑について

 事務局 切手を大量購入し換金しているのではないかという疑惑がある。郵送先のリストはないのか

 野々村氏 発送するたびに送付先リストは破棄しているのでない。パソコンのデータもない。

 事務局 切手はシートで購入か

 野々村氏 シートでまとめ買いしている。切手以外に葉書も買っている。

 事務局 購入していた切手シートは、バッグ(持参していた小さなものを普段も持ち歩いていたと主張)に入れていたのか

 野々村氏 これ(折りたたんで収納していたミニバッグ)に入れていた。

 事務局 葉書はプリンターで印刷していたなら、データは残っていないか

 野々村氏 データはその度ごとに削除している。

 事務局 送付リストのデータもないのか

 野々村氏 毎回、目的が違うので、残していない。その都度、削除している。

 ▼事務用品消耗品大量購入疑惑について

 事務局 スーパーマーケットでの事務用品消耗品の大量購入については、生活費になっていたのではないかと報道があるが

 野々村氏 購入分はすべて文具である。文具などの事務費と食料費はきちんと分けていた。日頃当局に対して税金の使い道を厳しく追及する立場でありながら、政務活動費の多さから使い切らないといけないと考え、本来返還すべきところを消費した。認識が甘く不急不要な物も購入しているかもしれない。指摘されている39円はジュースか何かだと思うが、作業が特定期間に集中してミスがあったことは十分考えられる。

 事務局 スーパーマーケットで17万7280円の商品を買い物されているが

 野々村氏 何を買ったか分からない。日付を聞いても思い出さない。

 事務局 不要不急な物も含めて買った文房具、今、現物があれば証拠になるが

 野々村氏 自宅には…置いているのかなぁ…。

 ▼金券ショップについて

 事務局 8月29日は城崎に出張しているが、同日に神戸市の金券ショップと大阪駅前の金券ショップで切手も買っている

 野々村氏 あったような気もするが…。

<11日の主な回答>

 ▼切手の大量購入換金疑惑について

 事務局 平成23年度については、3月31日の午後10時28分に日本郵便の大阪支店大阪駅前分室まで足を運んで切手3万8200円を購入しているが

 野々村氏 一昨日も答えた通り、全額(政務調査費)を使い切らないといけないという甘い認識でいたものである。

 事務局 ということは、政務調査費の残高を日々確認していたということで、パソコンなどにデータがあるのではないか

 野々村氏 一昨日答えた通り、支出内容の整理は時間のある時期にまとめて実施していたので、定期的にしていたわけではなく、ご指摘の分も、年度末ということで整理をしていて、残高が出そうなので、必要となる切手を購入したものである。

 ▼事務用品消耗品大量購入疑惑について

 事務局 報道されたように、平成24年4月には家電製品を80万2727円も一括購入しているが、政務活動用のものなのか

 野々村氏 そうである。

 事務局 購入した備品などの転売や換金は本当にしていないのか

 野々村氏 一切行っていない。

 事務局 そういう事実が万一発見されると、刑事罰にもつながるが

 野々村氏 間違いない。

[nikkansports.com 2014/01/12]
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK168] リベラル派安倍総理総裁は憲法第十八条を根拠に徴兵制は違憲と断定:石破氏は幹事長職を辞すべき

「14年も前に石破自民幹事長「徴兵制が(苦役を禁じた)憲法(18条)違反だというような議論には賛成しかねる」」
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/432.html

==============================================================================================

 安倍内閣は、7月1日の安全保障政策変更の閣議決定に伴い発表した「「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」の一問一答」のなかで、

「【問10】 徴兵制が採用され、若者が戦地へと送られるのではないか?

【答】 全くの誤解です。例えば、憲法第18条で「何人も(中略)その意に反する苦役に服させられない」と定められているなど、徴兵制は憲法上認められません。」

 と説明している。

http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/anzenhoshouhousei.html


 他にも、安倍首相は、既に昨年5月15日の参議院予算委員会で、「現行憲法においても徴兵制は認められない」とし、その根拠について、「犯罪による処罰の場合を除いて本人の意に反する苦役に服させられないとの条文に反するものだと理解している」と答弁している。さらに、同じ答弁のなかで、第十八条と趣旨が同じ条文を組み込んでいる「自民党憲法改正草案でも認められない」と断言している。

 徴兵制の違憲性については、戦力不保持を規定した第九条を根拠にすることで終わる話ではある。しかし、徴兵制どころか、自衛隊そのものの違憲性が浮かび上がる第九条の規定を使うことは避けたいと思われる。
 第九条の他、第十一条を基礎として、第十三条・第十八条・第二十二条の規定を援用することで徴兵制の違憲性を説明することもできる。

 第十三条で規定されている「生命、自由及び幸福追求の権利」は、日本が個別自衛権や集団的自衛権を行使できるとする屁理屈のリソースとして牽強付会的に使われ“手垢にまみれている”ので徴兵制問題で再び使うことは避けたいのだろう。

 残る条文は、第十八条と第二十二条である。
 第十八条は処罰を除き「意に反する苦役に服させられない」というもので、第二十二条は「職業選択の自由」である。

 強制的に兵役に就かせる徴兵制は、第二十二条の「職業選択の自由」を盾に違憲性を述べることもできるが、第十八条の「意に反する苦役に服させられない」のほうを選択したことの意義は大きい。
 石破氏がまさに述べているように、“兵役に就くことは苦役”と判断したことを意味するからである。

 安倍首相が、徴兵制を違憲とする根拠に、「職業選択の自由」ではなく、「苦役からの自由」をもって説明したことは画期的なのである。


 石破氏は、「「『徴兵制度は奴隷的拘束であり苦役なので、わが国は憲法違反としています。…』などと得々として外国政府に言った場合、どのような反応が返ってくるか、…国家としての正当性自体が疑われることは必定であり、私はそんな場面を想像しただけで、あまりに恥ずかしくて日本人であることすらやめたくなる」という思想や価値観をお持ちのようである。
 石破氏に、日本人であることをやめるべきとは言わないが、最低でも、安倍総裁のもとで幹事長を務めることは辞めるべきだとは言いたい。


※ 参照憲法条文

第十一条  国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。

第十三条  すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

第十八条  何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

第二十二条  何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 《新派遣》 厚生労働省、限定正社員制度を導入へ!有識者懇談会が指針をまとめる!賃金は正社員の8割〜9割程度!
【新派遣】厚生労働省、限定正社員制度を導入へ!有識者懇談会が指針をまとめる!賃金は正社員の8割〜9割程度!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3113.html
2014/07/12 Sat. 10:00:56 真実を探すブログ



政府が新たに限定正社員制度の導入を目指していることが分かりました。7月11日、厚生労働省の有識者懇談会は勤務地や労働時間を限定した「多様な正社員(限定正社員)」を企業が導入する際の指針を公開し、企業に対して限定正社員制度の普及を促す方針と発表。
賃金に関しては正社員の8割から9割程度の企業が多く、今後も限定正社員制度について政府は話し合いを続ける予定です。


ハッキリ言って、私は限定正社員制度なんてものは要らないと思います。そのための「派遣社員制度」があるのだから、新しくもう一つ似たような制度を作る必要はありません。どうにも、自民党は無駄なことをするのが好きですね。まだ、民主党のほうが自民党よりも全然良かったです。


賃金も正社員より低いようですし、この制度が波及することで日本全体の賃金が更に低下することになるでしょう。恐らく、これを推進している連中はそれが狙いだと見られ、既に一部の大企業には限定正社員制度と同じ様な事を実行している企業もあります。
これからの日本社会はドンドン正社員の地位が落ち、企業に頼らないで自立している方の地位が高くなるはずです。なので、会社員の皆様は会社を辞めさせられてもやっていけるような資格や知識を、今の内に身に付けておく必要があると言えます。


☆限定正社員導入で指針=有識者懇が取りまとめ―厚労省
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140711-00000094-jij-pol
引用:
時事通信 7月11日(金)16時36分配信
 厚生労働省の有識者懇談会は11日、勤務地や職務、労働時間を限定した「多様な正社員(限定正社員)」を企業が導入する際の指針を取りまとめた。企業の労使双方に参考にしてもらうのが狙いで、厚労省はシンポジウムを開くなどして限定正社員の普及を目指す。
 指針では、勤務地や職務などが限定されている場合は、その内容を労働者に明示することが重要だと指摘。解雇する際も、一般の正社員と同様に解雇を回避する努力を求めた。
 賃金をめぐっては、転勤のない勤務地限定正社員の場合には「(一般的な正社員の)8〜9割超の水準となっている企業が多い」と分析。昇進のスピードなどは「正社員との差をできるだけ小さく設定することが望ましい」と提言した。 
:引用終了


☆日本郵便 非正規社員が"格差是正"求め提訴「正社員と同じ手当を」


☆限定正社員制度に近いルールを【しまむら】がすでに採用している件【大竹まことゴールデンラジオ】6月26日放送分より



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 中国の国家的工作だった? 防衛大“ハニートラップ”騒動(週刊文春2014年7月17日号)
                    小野寺防衛相の答弁も歯切れが悪かった Photo:Kyodo


中国の国家的工作だった?防衛大“ハニートラップ”騒動
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4158
週刊文春 2014年7月17日号


 幹部自衛官を養成する防衛大学校での、ある女子学生の“中国問題”が防衛省や公安当局の間で関心を集めている。

 事の発端は5月12日の参議院決算委員会。みんなの党の和田政宗議員による防衛大学生についての質問だった。和田議員は全寮制である防衛大の女子学生が、大学の外に1人でアパートを借り、そこに不特定多数の人物が出入りしていると指摘。さらにこの学生は所定の手続きを経ず、何度も中国に無断渡航している可能性があると発言したのだ。改めて和田議員が語る。

「防大生は外出の際、制服を着替える必要があるため、県人会や出身高校ごとに複数名でアパートを借りることは慣例としてあります。ただ、彼らの給与が手取りで約8万円であることを考えると1人で借りることは難しいはずです。防大生は実習などの際に基地の管制室にも入れ、戦闘機にも触れることができます。そうした国防上、秘匿性の高い情報が漏洩している懸念を質(ただ)したのです」

 この国会質問の後、問題の防大生の“素性”を巡って、様々な情報が駆け巡った。小誌の取材ではこの人物は関西地方出身の20代の現役女子学生で、両親は中国出身。1997年に家族揃って日本に帰化している。

「父親は日本と中国を行き来しており、母親は翻訳家とされています。当該学生には兄が1人いて、実は彼も少年工科学校出身の陸上自衛隊員で、飛行幹部候補生になっている。もちろん帰化者であっても防衛大への門戸は開かれていますが、問題は彼女が借りていたアパートに教官や防大生が頻繁に出入りしていたことです。その部屋で、ハニートラップのような“工作”が行なわれ、彼女を通じて情報が中国側に漏洩していたのではないかとの話が飛び交っていました」(防衛省関係者)

 そのため防衛省のみならず、警察庁や防衛大が所在する神奈川県警もこの件を注視していたのだという。

「防衛省側は当該学生に綱紀粛正を呼び掛け、アパートを解約させるなど一定の措置はとったようです。ただ、疑惑は完全に払拭(ふっしょく)されたわけではなく、彼女は将来的に任官させず、民間就職させる方向だと言われています」(同前)

 果たしてこれは防衛大を標的にした中国の国家的工作の一端だったのだろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 自衛隊員の任務は苦役:GHQの占領政策を今なおありがたがっている日本が「国家の生存権」に固執??

無断活用さんとYxpFguEt7kさんのコメントに対するレスポンスです。

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無断活用さん、コメントありがとうございます。

【引用】
「一連の議論の論理構成がおかしい。憲法18条を持ち出すということは、自衛隊が
あたかも刑務所やタコ部屋と同類のものであるという前提の下で議論がされてい
る、ということだろう。
確かに毛布の畳み方には煩いらしいが、自衛隊で働くことが「苦役」なのか?
隊員の方々に失礼だろう 」

【コメント】
 自衛隊は志願制ですから、たとえ苦役であっても、憲法第十八条には抵触しません。
 それはともかく、みずからの命さえ犠牲にして任務をまっとうすると宣誓している自衛隊員は、失礼ではなく、ほんとうの苦役に就いているのです。

【引用】
「この問題はあくまでも、兵役の義務を国民に課すことの是非を正面から論じるべ
きだ。 ただ、この問題は難しいと思う。
米国のような”経済徴兵制”の制度を隠然と設けるくらいなら、全ての国民に平等
に兵役の義務を課した方が公平だろう。」

【コメント】
 憲法を改正したのちという条件付きですが、国民が行う政策判断の切実性や軍事組織の健全性のために、徴兵制を実施することに賛成です。

 我が子が兵役に就いているとか就く可能性があるとなれば、親は、政党や政府の主張をよりまじめに考えるはずです。
 また、軍事オタクや右翼的傾向に偏った軍事組織より、一般社会の構成や有り様を反映した軍事組織のほうが望ましいと思っています。


【引用】
「本質としては、国家の生存権と個人の生存権がかち合うとき、どちらを優先させる
か、という、それだけの、しかし、とてつもなく重い問題だろう。」

【コメント】
 共産党など左翼のみならず自民党まで、アジア太平洋戦争の敗北により占領され強制された“改革”を好ましいものと考え否定しない政治家が多数派を占めているようです。
 これは、ある歴史的国柄を有する日本(国家)が生存権を失ってしまったことを良しとしていることを意味します。

 そのような価値観がはびこっているとは言わないまでもおおっぴらに通用している日本なら、国家の生存と個人の生存権を対立させて“悩む”必要はないでしょう(笑)。

 何度か書いていますが、アジア太平洋戦争の敗戦責任が国民の手で総括されていないことが、日本政治をデタラメな状況に置いている根源的要因だと思っています。

 占領政策を唯々諾々とした受け容れた日本に強い嫌悪感を示している石原慎太郎氏には、少なからぬ共感を覚えています。

【引用】
「ただ、「お国のためなら、場合によっては死んでも良いです」という言葉が、今どき
の若者からポンポン出てきたら、そちらの方が怖いような気もする。」

【コメント】
 怖いような気がする一方で、日本を“良い”方に大きく変える可能性もあるとも思います(笑)。


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YxpFguEt7kさん、コメントありがとうございます。

【引用】
「「例えば、憲法第18条で「何人も(中略)その意に反する苦役に服させられない」と定められているなど、徴兵制は憲法上認められません。」
憲法第9条は、集団的自衛権を認めてないのですが…
18条も解釈改憲可能では?
解釈改憲したヤツらが、「憲法が禁止しているから大丈夫」とは、どの口で言っているのだ。」


【コメント】
 憲法第9条は、集団的自衛権を認めてないどころか、自衛隊の存在や交戦権(個別的自衛権)さえ認めていません。

 1954年に、自衛隊を“合憲・合法”の存在とするため、閣議が行った憲法第九条の解釈変更こそが問題の始原です。

 日本は、国民が選んだ国会議員や国会を通じてできる内閣どころか、憲法さえ超越する存在から差配されている歪で異様な国家だと思っています。
 それを理解していないと、リベラル派政治家安倍晋三氏の奇妙な政治行動を理解できないと思います。

 いずれにしろ、戦後日本は、低次元レベルでのモノは言いよう的デタラメな政治が行われてきたという事実がありますから、国民はことあるごとにときの政権を批判しなければならないと思っています。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 菅官房長官が逆ギレ 仏記者が指摘した09年の「自民提言」(日刊ゲンダイ)
                司会者がたしなめるほど気色ばんだ


菅官房長官が逆ギレ 仏記者が指摘した09年の「自民提言」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151819
2014年7月12日 日刊ゲンダイ


 菅官房長官が11日、外国特派員協会で講演。アベノミクスの経済効果について、「政治主導で進めていく、改革意欲の強い政権だ」などと自画自賛したが、講演後の質問は、集団的自衛権行使容認の閣議決定や拉致問題、中韓との関係に集中した。海外メディアから見ても、安倍政権の安保政策はよく分からなくて不安だということだろう。


 海外メディアの質問に菅官房長官は「国民の生命と安全を守るのが政府の仕事」「対話のドアは常にオープン」などと従来の政府答弁をソツなく繰り返した。唯一、気色ばんだのが、仏メディア記者から日本語でこう質問された時だった。


「自民党は2009年12月16日に民主党政権の政治主導に対して緊急提言をまとめ、国民のものである憲法を一内閣が恣意的に解釈変更することは許されないとしたが、安倍政権は憲法を解釈変更した。提言当時の考え方は今も変わらないか?」


 質問が終わるや否や、菅官房長官は強い口調で「それは、まったくあたらない」と反論。質問の英訳後に答えるよう、司会者からたしなめられてしまうほど、冷静さを欠いていた。


■自民党HPから削除


 この緊急提言は野党転落後の09年、自民党の政策調査会の「『政治主導』の在り方検証・検討PT」がまとめたもの。こんな記載がある。
<憲法は、主権者である国民が政府・国会の権限を制限するための法であるという性格を持ち、その解釈が政治的恣意によって安易に変更されることは、国民主権の基本原則の観点から許されない>


 まるで、今の安倍政権に対する苦言そのものだ。当時、PT座長として提言をまとめた林芳正農相の公式サイトには、当時の記事が残っており、<本来、「政治主導」の在り方は、政権交代が行われても健全な議会制民主主義が機能するためのものでなくてはなりません>と書かれている。よくもまぁ、解釈改憲の閣議決定に署名できたものだ。<詳細は自民党のwebサイトに>とリンクも貼ってあるが、現在は詳細が表示されない。


 自民党本部に問い合わせると「2年前にHPをリニューアルした際、古い資料は削除してしまった」(広報)、「そんな昔の提言は当時の担当者も分からないし、調べるのに時間がかかる」(政調)との回答だった。
 
 まさか、都合が悪いからHPから削除したわけではないだろうが、安倍自民党が触れられたくない過去なのは間違いない。


                 ◇


【外国特派員協会】安倍内閣官房長官・菅義偉記者会見・講演編【2014.07.11】


2014/07/11 に公開
2014年7月11日。最高気温34度の東京都内にて、安倍内閣官房長官・菅義偉氏の­記者会見が行われた。(場所:日本外国特派員協会)


定刻通りに、菅官房長官は現れた。ノーネクタイにピンクのシャツ、左胸には議員バッジ­と拉致被害者の帰国を願うブルーリボンのバッジ。席に着くと資料を受け取り、水を一口­飲んだ。


安倍政権は発足してから一年六ヶ月以上が経った。ひとつの政権で内閣の閣僚が誰も変わ­らず続き、500日を超えたのは戦後最長であると触れつつ、記者会見は始まった。


「政権は、長いことに意義があるのではなくて、仕事の中身だというふうに思いますので­、今日は、安倍政権の仕事の内容についてお話させていただきたいと思います。」


今日は、安倍政権の仕事について話す、という。


「私達は政権を継ぐと同時に、三つの目標を掲げました。ひとつは日本経済再生、ひとつ­は東日本大震災からの復興、そしてひとつは我が国を取り巻く安全保障環境が極めて厳し­い中にあって、危機管理が起こって、この三つの目標、掲げて今日までひたむきに全力で­走り続けております。」


そしてアベノミクスの三本の矢について触れる。金融緩和、財政政策、成長戦略の三本の­矢。この中でも特に、成長戦略については失敗であるなどいろんな意見がある、と触れて­、詳細な説明が始まった。


まずTPP。一番大きな矢であると。オバマ大統領の訪日によって「ある程度合意が出来­た」という言い方に留めた。


日豪EPAにへの署名、日EUのEPAにについての前進。電力改革発電送電、小売の自­由化。また、NISA、ビザの大幅な緩和、GPIFの改革、女性が活躍する社会、待機­児童対策。成田空港、羽田空港を中心に規制緩和。国際競争力、対外投資促進、まず数年­来の間に20%台を目指して、法人税改革を進める。


成果を上げた、またはあげつつある事例を次々と紹介していく。


60年以上手付かずの農業改革全力回復方向性を打ち出せた。生産調整を40数年ぶりに­見直しの決定をした。オリンピック、パラリンピックの56年ぶりの招致の成功。日台漁­業交渉は17年ぶり、普天間から辺野古の問題は18年などと、長年問題になりながら手­を付けられずにいた事例に手を付けている事例も具体的な年数とともに紹介された。


安倍政権というのは、物事を誠実通り決めていく政権であり、そしてまた改革意欲の強い­政権であるということに触れ、また最後には


「政権としては国民の皆さんの前で約束したことを、ひとつひとつ着実に、スピード感を­持ちながら実行に移していきたいというふうに思います。」という言葉もあった。


安倍内閣は、スピード感を持って物事を進めようという意思は確かに感じられる。そこに­問題ははらまないか。国民の意見をじゅうぶん組み上げ、論議し、多くの市井の者が納得­する結論に至っているかどうか。


今までの成果を次々並べ立てるのは実に簡単なことである。しかし歴代政権も手をこまね­いていたわけではあるまい。どの政権でも何らかの成果は出しているものである。ここで­あえて「今、何をやっているか」ということを、特に外国特派員に伝えることは大事と思­うが、いかにもそれが安倍政権でなければ出来ないということでもなかろう。


菅官房長官は、肝心なところで言葉に詰まったり、呑み込んだりする傾向が見られた。ス­ポークスマンとして、訴える力は果たしてどうであったのか。動画を見て判断されて欲し­い。


質疑応答では厳しい質問も飛んだ。こちらの動画も別途上がる予定なので、合わせてチェ­ックをお願いできればと思う。


ともあれ、なにかと批判をうける立場であろうが、普通の人には出来ない激務をこなして­いるのもまた事実である。そのことについては素直に敬意を評したい。


取材協力:及川健二 http://www.france10.tv/



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 外国から「中世」と批判される日本の刑事司法を議論していた法制審の答申案はファシズム化への道 (櫻井ジャーナル) 
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201407100000/

2014.07.10

 捜査や公判のあり方を議論してきた法制審議会の特別部会は7月9日、答申案を「全会一致」で承認されたという。最大の焦点だった取り調べの録音/録画、いわゆる可視化は対象が全刑事裁判の2、3%に止められ、その一方で当局のスパイや協力者を利用して政治/思想的な弾圧にも利用できる司法取引が導入され、通信傍受(盗聴)の対象が拡大されるという内容。容疑者を警察の管理下に置き続けることを可能にする代用監獄は外国からも批判されているが、この仕組みも廃止されないようだ。

 日本の制度が民主的でないことは世界的に知られるようになってきた。昨年5月にジュネーブで開かれた国連拷問禁止委員会の「第2回日本政府報告書審査」https://www.youtube.com/watch?v=hkoQjIBA_3Uでも日本側は批判され、モーリシャスの委員から日本の刑事司法について「弁護人に取調べの立会がない。そのような制度だと真実でないことを真実にして、公的記録に残るのではないか。」と指摘されている。「自白に頼りすぎではないか。これは中世のものだ。中世の名残りだ。」とも言われたという。

 国連の委員会でここまで言われるのは、「目に余る」と思われているからにほかならない。そうした国際的な評価も法制審議会では意識されて当然なのだが、今回の答申案は警察や検察の意向のみを尊重するかのような代物だった。2、3%を可視化して日本の制度は民主的になったと主張するつもりなのだとしたら、相当の愚か者だ。

 モーリシャスの委員から批判された際、外務省の上田秀明人権人道大使は「日本は、この分野では、最も先進的な国の一つだ」と発言、会場で笑い声が起こった。すると、今度は「笑うな。なぜ笑っているんだ。黙れ!黙れ!」と叫んでいる。今回の答申案もこの程度の知性しかない官僚が作文したのであり、これが「大きな改革」につながるとは思えない。

 日本の「エリート」が従属するアメリカの支配層は現在、ファシズム体制を強化しようと必死だ。経済が破綻しているアメリカとしては、軍事力で他国を侵略して富を略奪し、富の集中など社会的な矛盾の拡大で不満が高まることを念頭に、監視システムを強化し、警察の重武装化を進めている。つまりファシズム体制の強化。今のところ基軸通貨であるドルを刷る権利で支配体制を維持しているが、いつ破綻しても不思議ではない。

 日本もアメリカと同じようにファシズム化を進めている。そうした中で出されたのが今回の答申案であり、ファシズム勢力にとっては大きな前進だった。アメリカの巨大資本は昔からファシズム勢力と親和性が強い。

 例えば、1920年代の後半から1940年頃までアメリカの金融資本はドイツへ多額の投資をしている。ナチスの台頭は意に介していない。そうした資金の窓口になったのがディロン・リードやブラウン・ブラザーズ・ハリマンなど。

 アメリカの巨大金融機関は1933年、自分たちにとって都合の悪いフランクリン・ルーズベルトが大統領に就任するとファシズム体制の樹立を目指すクーデターを計画している。この事実はスメドリー・バトラー海兵隊少将とジャーナリストのポール・フレンチが議会で証言し、当然、記録に残っている。

 ドイツが降伏する前の月にルーズベルト大統領は執務中に急死、戦後のアメリカ政府はナチス残党の逃走を助け、保護、そして雇っている。同じ頃、日本でも「右旋回」が起こり、戦前の治安人脈が復活している。ウクライナでネオ・ナチを使ってクーデターを実行したのは必然だった。
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 自民「河野隠し」の不可解 参考人招致拒否に次世代・山田氏「ふざけるな!」(ZAKZAK)
               怒りを抑えきれない山田宏暫定幹事長


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140712/plt1407121526001-n1.htm
2014.07.12


 政府の有識者チームによる「河野洋平官房長官談話」の検証結果公表を受け、「次世代の党」の山田宏暫定幹事長が求めていた河野氏の参考人招致について、自民党は11日、「前例がない」として拒否した。河野氏に対しては「国賊」といった批判まで噴出しているが、どうして自民党はかばうのか。不可解極まる「河野隠し」について、山田氏が激白した。

 「ふざけるな! といいたい。国民の多くが河野談話に疑問を持っており、その説明は河野氏しかできない。衆院議長経験者でもある河野氏には国民への説明責任がある。自民党の門前払いは理解できない」

 山田氏はこう怒りを爆発させた。

 先月20日に公表された検証結果では、河野談話は歴史的事実を確認したものではなく、日韓両政府がすり合わせた政治文書だったことが分かった。加えて、河野氏が証拠もないのに、記者会見で「(強制連行の)事実があった」と独断で答え、それが韓国による日本攻撃の根拠となり、日本と日本人を貶めていることが明らかになった。

 このため、山田氏は10日の衆院予算委員会の理事懇談会で、14日の予算委員会に河野氏を参考人招致するよう求めた。すると翌11日、自民党の塩崎恭久理事から招致を拒否する連絡があったという。山田氏が語る。

 「塩崎氏は『元議員を招致する事例は、本人が犯罪への関与が取り沙汰された以外はない』と説明した。そこで、私は『河野氏に意向を聞いてください』と申し入れた。もし、歴史法廷があれば、河野氏は詐術罪を問われている。勲一等旭日桐花大綬章を授与された方だけに、自ら説明したいかもしれない。ところが、塩崎氏は『聞きません』と返答した」

 河野氏は先月21日、山口市民会館での講演で、検証結果公表を受けて、「私が日本を貶めるわけがない」「検証報告書を全文読んだ。足すべきことも引くべきこともありません。まったく正しい」と語ったという。自らの犯した“政治的罪”を自覚しているのか。

 山田氏は「こうなれば、集団的自衛権について審議する14日の予算委員会で、河野談話を取り上げるしかない。行使容認は、中国の軍事的台頭からきている。中国と韓国は慰安婦関連資料をユネスコ世界記憶遺産に登録しようとしており、無関係ではない。NHKの生中継が入るなか、安倍首相と菅義偉官房長官に河野談話について徹底的に聞く」と語る。

 河野氏にプライドがあるなら、自ら国会に出るべきだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 毒饅頭+ネオコン傀儡男に、思考停止と揶揄されたメディア(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/80022d33e6057ef8fe0e8d68277bd690
2014年07月12日

 今回の現代ビジネスに載っていた長谷川幸洋のコラムは酷過ぎた。このようになりふり構わぬコラムを長谷川が書く羽目に至ったのには訳があるだろう。それは、歯止めが利かなくなってきた「内閣支持率」の低下である。内閣支持率が低下する元凶は、内閣にあらず。すべてマスコミの報道の仕方が拙いのだ。なにも、あそこまで真実を報道する必要はない。まったくもって、ケシカランという心理状態に陥っている証左だ。

 気に障る記事が出ている度に、朝日を呼びつけ、日経を呼びつけ、NHKに至っては、菅官房長官自ら不快だと恫喝し、NHK幹部を土下座させ、国谷キャスターを涙させるに至っている。NHK土下座を詳細に伝えるフライデーは記者クラブの縛りが利かず、イライラは募るばかりだ。もう完璧なファシズム政権に変貌したのが安倍官邸である。このような死に物狂いの「起死回生」の一環として、毒饅頭ジャーナリスト、正義の味方長谷川が、ここまで酷い提灯記事を書くに至ったと推量する。早晩、安倍政権は崩壊しそうだ。次に徴兵制の石破では、国民は泣くに泣けないことになるが、国民の逆切れ(無血革命デモ)に発展する予感さえする。

 世界各地で、民主的選挙で選ばれた、大統領などが、イスラエルとアメリカと大企業の思惑で、ころころ失脚させられるのだから、安倍政権が、規模で手のつけられない国民の逆切れ(無血革命デモ)でも起きたら、日本の平和ボケ国家が目覚めるきっかけになるかもしれない。あまり大きく期待するのは難しいが、安倍晋三が近々下痢ゾウに戻るのは確実だろうから、少々愉しみな事態になってきた。それにしても、以下の長谷川幸洋のコラムは醜悪だ。官房機密費だけで書けないだろう。それ+αの力が加わっている。おそらく、ウクライナクーデターの火付け役、米国ネオコンの後押しがあるのだろう。

 この長谷川幸洋のコラムを読むと、途中からコラムの論調が慟哭に思えてきた。いま、永田町で話題騒然の内閣官房HPの「解釈改憲一問一答」の出鱈目具合に行きつく。国民を騙し、単に一個人の思いを遂げたような閣議決定だから、説明すればするほど墓穴を掘るわけで、もう頼りは、プロパガンダ報道のみになっている。その結果、このようなプップと笑いたくなるような現象が起きているのだろう。まさに長谷川のコラムなど、東大話法・霞が関文学の典型を通り越し、いいわけ三昧の駄文になっている。もう少し、騙しの上手な書き手を探さないと、ジャーナリスト部門から穴が開くぜ!菅官房長官よ!


≪ 現実主義の安倍政権に置いていかれるマスコミの「思考停止」

  安倍晋三政権が集団的自衛権の憲法解釈見直しに伴う自衛隊法など関連法の改正審議を来年の通常国会に先送りした。当初は改正内容が整った法案から随時、今秋の臨時国会に提出して審議を仰ぐ予定だった。ここへ来て、先送りしたのはなぜか。 改正が必要な法案はぜんぶで15本以上ある、といわれている。

 まず、これらの改正案づくりが大変な作業で時間がかかる、という事情はあるだろう。安倍首相は日本経済新聞との会見で「全体を一括して進めたい。少し時間がかかるかもしれない」と説明している。 中身は相互に密接にかかわっているので、法案を1本ずつ審議するより、まとめて審議したほうが効率的で議論の密度も濃くなるのはたしかだ。だが、本音は「ここで一息入れて、じっくり国民の理解が熟成するのを待つ」という政治判断ではないか。

  解釈変更を閣議決定してから、マスコミ各社の世論調査では内閣支持率が急落した。たとえば解釈変更を支持している読売新聞(7月2〜3日)でも、支持率は57%から9ポイント下落し、48%と初めて5割を切った。

肝心なのは閣議決定ではない

 安倍政権は解釈変更を急ぐ理由を「12月に米国との防衛協力指針(ガイドライン)の改定作業が控えているので、それに間に合わせる必要がある」と説明していた。だが、専門家によれば「ガイドライン見直しに間に合えば、それに越したことはないが(日本の政策方針変更と法整備の方向について米国が確信で きれば)すべての法案が見直しまでに成立している必要は必ずしもない」そうだ(森本敏『日米同盟強化のための法整備を急げ』「Voice」8月号)。

 森本によれば、現行ガイドラインも策定後に「おおよそ3年ほどかかって一連の有事法制を整備していった。ガイドラインの前に1本の法律も成立してい なかったのである」という。そうだとすれば、ガイドライン見直しの話は、公明党の妥協を促す方便の1つだった、ということになりかねない。 このあたりはプロ同士は分かっていたのだろうが、報じるマスコミ側を含めて、政府の話はあまり鵜呑みにしないほうがいい、という例の1つではある。

 それはともかく、あれほど大騒ぎした解釈見直しを受けて、肝心の法改正は先送りとなると、これをどう受け止めるべきか。

 まず強調しなければならないのは「肝心なのは最初から法改正であって、閣議決定ではない」という点だ。 閣議決定は所詮、政府内の話である。それで物事が決まるわけではない。日本は法治国家であり、実際の政策はあくまで法律に基づくのだから、法改正さ れなければ、何一つ事態は変わらない。極端に言えば、政府がいくら閣議決定しようと、国会で関連法案を否決されてしまえばそれまでだ。 そこを、大々的に反対論を展開したマスコミは勘違いしているのではないか。

 国会は衆参両院とも与党多数なので、国会で関連法案が可決成立する見通しはたしかにある。だが、たとえばその前に衆院解散・総選挙があって与党が敗北したり、あるいは与党の中から採決で造反が起きて可決できなければ、何も起き ない(もっと言えば、法案が可決成立したとしても、その後に政権交代が起きて、見直しに反対する勢力が法律を元に戻してしまえば同じである)。

 安倍政権はだから当たり前の話だが、法改正こそが主戦場とみていた。「閣議決定は政府の仕事だから、本格的な国会審議は法改正のときに」と説明して いたのは、そういう事情である。そう考えると、そんな大事な法改正を先送りしたのは、別に本質的な理由がある。私は「安倍政権が現実主義を身に付けてきた 証拠」とみる。

第1次政権の崩壊で学んだ安倍首相

 政権側からみると、いまの状況で与党が可決しようと思えば、できないことはない。公明党だけでなく日本維新の会や次世代の党、みんなの党が賛成しているから、衆参両院で過半数は十分確保できる。 それを避けてあえて先送りしたのは、先に書いたように「国民世論の熟成」を重視したからだ。無理押しして反発を招くよりも、じっくり時間をかける。 それで支持率の回復を待つ。そういう政治判断である。

 私は、ここが2006年第1次政権の失敗から学んだ最大の教訓になっている、と思う。 第1次政権は一言で言えば「正しいこと、やるべきことをやるのが大事。そうすれば国民は必ず理解してくれる」と考えていた政権だった。それで公務員制度改革をはじめ、さまざまな改革に手を付けたが、政権自体に地力が備わっていなかったために、霞が関や党内守旧派の抵抗に遭ってあえなく崩壊した。

 今回の政権は当時の痛い経験を踏まえてスタートしている。つまり「正しいこと、やるべきことであっても、機が熟していなければ手を付けない。政権が十分な地力を備えたときに初めて前に進む」と考えているのだ。 内閣支持率の低下は、あきらかに政権体力の低下を示している。そこでもっと激しい運動をすれば、思わぬ怪我をしかねない。そうみたのではないか。

  それは「政権の現実主義」と言い換えてもいい。「正しいこと、やるべきことの実現にまい進する」理想主義の政権ならば、ここは当初方針通り、臨時国会から法案提出を考えただろう。だが、いまの安倍政権はどうやら、そんな理想主義を卒業したようだ。

  私がそう考える別の例は、内閣人事局である。どういうことか。民主党に政権交代する前、麻生太郎内閣が2009年3月に提出した法案は、人事院の機能を大幅に内閣人事局に移す内容になっていた。ところが、今回の安倍政権が提出し成立させた国家公務員制度改革基本法は人事院を事実上、温存した形になっ ている(参議院の調査室が作成したリポートが参考になる)。

 だから09年当時の考え方からすると、今回は実は改革後退といってもいい。理想主義に立つなら09年法案の成立を目指すのが筋なのだが、そこを安倍政権は一歩引いて「人事院の意見を聞く」形に妥協した。それで、とにかく内閣人事局の発足を優先したのである。 まずは幹部人事の官邸掌握を目指した。それは今回の人事で省庁間交流や女性幹部の登用という形で実現した。これも「正しいことを一挙にできなくても、半歩は前に進む」という現実主義の例である。

マスコミは思考停止に陥っている

  ちなみに、6月13日公開コラムで触れたように、マスコミ各紙は官僚出身である杉田和博内閣官房副長官の初代内閣人事局長就任を確定的に報じていた。だが、結果は衆院議員である加藤勝信官房副長官が就任した。人事局の体制では霞が関の主張に配慮したが、肝心のトップは政治主導を貫いたのだ。 余談だが、この人事について、あるコラムは「杉田に内定していたものを菅官房長官が安倍首相に進言してひっくり返した、とされているが、反対派を抑えこむために最後に『だまし討ち』することを決めていたかもしれない」という推測を書いている。

  本当は安倍と菅は早い段階から加藤の起用を決めていた。単にマスコミ報道がそろって間違っただけだ。それを証明するエピソードを紹介しよう。 ある政権幹部はあまりに間違った報道が続くので、さすがに心配になって最高責任者に「方針を変えたのですか」と聞いてみた。すると、その最高責任者 は「何も変えていないよ。ぼくもあんまり報道が間違うから、あなたが目くらましに喋っているのかと思ったよ(笑)」と答えた。「いや、それは大変失礼しま した(笑)。了解しました(笑)」。以上である。

 安倍政権が政権運営について現実主義を身に付ける一方、一部のマスコミはますますイデオロギーに凝り固まって、歪んだ理想主義に走っている。もはや暴走状態といってもいい。典型的なのは「安倍政権が立憲主義を無視している」という主張である。

  内閣法制局は長く「集団的自衛権は憲法違反」と言ってきた。にもかかわらず、安倍首相は「政府の最高責任者は私」と言って解釈を変えたから「立憲主 義や法の支配を否定している」と批判しているのだ。そういう論者は、内閣法制局が憲法解釈の全権を握っている、とでも思っているのだろうか。 憲法解釈をするのは、憲法第81条で「最高裁が違憲法令審査権を有する終審裁判所」と決まっている。内閣法制局は法律問題について内閣総理大臣に意見を述べる役所にすぎない(内閣法制局設置法第3条)。

 総理を飛び越えて内閣法制局が判断し、それが結論という話になったら、それこそ立憲主義と法の支配の否定ではないか。官僚万能という話になる。最高裁が示した範囲内で憲法解釈を考えていくのは、政府の仕事だ。 実際、政府は集団的自衛権について過去、解釈が揺れ動いてきた。4月18日公開コラムで指摘したように、当初はそもそも「解釈に自信がない」とさえ言っていたのだ。

 このままだと、こうした一部のマスコミは政権の現実主義にけっして追いつけないだろう。政権が何をしようと「戦争をめざす安倍政権」の一言で反対 し、後は思考停止状態で一切の議論を受けつけないのだ。いったん、こういう病に陥れば、あとは現実がどうなろうと関係ない。ひたすら空理空論を唱えるだけ になる。 私は新聞社に勤めて38年になるが、自分が勤める新聞を含めてマスコミがこういう展開になったのは初めての経験だ。現実から遊離したマスコミは「現実を伝える」という報道の基本に立ち返るべきだ。*文中敬称略  ≫(現代ビジネス:ニュースの深層・長谷川幸洋)


http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 野々村氏、食品スーパーで一度に17万円買い物も 1年に約450回(ZAKZAK)
刑事告発された野々村氏。号泣で逃れられるほど警察は甘くない


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140712/plt1407121527002-n1.htm
2014.07.12


 政務活動費の不正使用問題で号泣会見以降、雲隠れしながら辞表を提出した兵庫県の野々村竜太郎県議(47)。11日には県議会が疑惑の再調査結果を公表したものの、実態解明にはほど遠いお手上げ状態で、ついに兵庫県警に刑事告発した。野々村氏は使い切った3年分の政活費約1800万円を一括返済し事態収拾を図ろうとするが、税金でのカラ出張や切手換金、スーパーなどでの好き放題の買い物疑惑は晴れるはずもなく、刑事責任を免れることはできなさそうだ。

 野々村氏の政務活動費収支報告書によると、2011年4月の当選以降、毎月50万円支給される政活費をほぼ全額使い切り、12年度、13年度には上限きっかりの600万円分を使用。14年度も4〜6月分で150万円に上る。

 その使い方は月日を増すごとに大胆になり、13年度には、疑惑の端緒となった城崎温泉(兵庫県豊岡市)や東京への195回の出張で、計300万円分の電車賃を申請。換金疑惑のある切手なども約135回購入し、約175万円を得ている。

 同年度からは何を購入したのか記載のないクレジットカードの明細書を添付して「事務用品消耗品」とだけ報告。自宅近くの食品スーパーで1年間に約450回の買い物をし、税金で賄っていたとみられる。

 カード明細書によると、金額は最少39円で、13年4月以降には毎月下旬ごろに大きな買い物をし、スーパーで一度に17万7280円分の商品を買った記録もあった。

 県議会による再調査では、端数まで計算し尽くして使い切った政活費について「記憶にない」「記録がない」を連発。「日ごろ当局に対して税金の使い道を厳しく追及する立場でありながら、政務活動費の金額の多さから使い切らないといけないと考えた」と意味不明な言い訳をし、複数の口座にため込んだ現金を集め、今月中にも一括で全額返済する意思を示したという。

 一方、県議会側は11日の会見で、松本隆弘副議長が「県民への説明責任をまったく果たせていない」として、野々村氏を県警に刑事告発したことを明らかにした。ただ、想定する罪名は全額返済の意思を受け「社会的責任は果たした」などとし、詐欺ではなく虚偽公文書作成、同行使とする中途半端さ。

 野々村氏以外の一部県議にも政活費で最大約144万円分の大量切手購入疑惑が浮上する中、現段階で調査も行わずに「適切に処理された」と結論づけている。問題の早急な幕引きを図り、世論の追及を避けようとする県議会の意図も見え隠れしている。


http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK168] <「カルトオブヤスクニ」安倍晋三の逆転>米中対立を利用しながら、自虐史観を脱し、「普通の国」への転換を図る安倍政権
★中国封じ込めを狙うアメリカとそれを利用する安倍政権

現在の日中関係、日韓関係悪化の原因は中国の軍事的経済的台頭による米中対立から説明できる。
今、中国がアメリカにアジア・太平洋の覇権をよこせと迫っているが、集団的自衛権も日韓の反日行動もTPPもその文脈の中で理解できる。


世界第二位の経済力と強大な軍事力を身につけた中国はアメリカに対してアジア・太平洋の覇権をよこせと迫っているわけだ。
アメリカには以前の力はなく、日本に応分の働きを求め、これによって中国を封じ込めようとしている。


ある政治評論家は安倍首相を「カルトオブヤスクニ」としてアメリカから見捨てられたと主張したが、どうか?
アメリカには以前の力はなく、日本に応分の働きを求め、安倍政権を利用して中国を封じ込めようとしている。
そして安倍首相はそれを利用して、日本を「普通の国家」にしようと行動している。
イラクと同様にアメリカに嵌められて、戦争に追い込まれた日本は、戦後、GHQ支配下で、武装解除され、「平和憲法」を押し付けられた。
これは、アメリカが石油資源確保のためイラクを占領して憲法を制定したのと何ら変わりない。
日本の左翼が日本国憲法は平和憲法で、イラク戦争は侵略だというのは典型的なダブルスタンダードだろう。
怪しげな「市民団体」や中国の鼻薬で転んだマスゴミは泡を吹いて卒倒しそうだが、安倍政権の特定秘密保護法、集団的自衛権など一連の政策は、このGHQの戦後の自虐史観、GHQ支配体制を破壊し、「普通の国」へ転換するための努力だろう。

★日本に巣食う外国のスパイたち

これに対して反米左翼は「チャンゴ」を鳴らしながら、官邸前でデモを繰り返している。
マスゴミはこれをサウンドデモなどど持ち上げているが、単なる在日を金で駆り集めただけの反日デモであることを物語っている。
  
日本には大勢の米、中、北朝鮮のスパイが潜り込んで活動している。
特に辞職した官僚、学者、新聞、テレビの制作会社に多いようだ。
かれらのTwitterのつぶやきと中国の官製報道とを比較してみるがいい。
まさに中国共産党の丸写しでしかない。
彼らは、安倍政権が進める矢継ぎ早の政策に死に物狂いで反対している中国、北朝鮮のスパイたちだ。


日本では原発が停止し、数兆円の国富が海外に流出し、経済的競争力が低下しているが、安倍政権の現在の関心は安全保障で、原発で「敵」からの攻撃を受けることを警戒し、安全保障一本に政策を絞っているようだ。

 

★今後の東アジアの国際関係

最近の日韓の共同世論調査で韓国の人々はが今後中国が世界をリードすると答えた。(81.9%)
このことは今後の韓国の行動予想に役立つ。
朝鮮は過去千年、中国に従属しており、それを人民支配の正当性としてきた。
韓国は、たとえ、中国に土下座してもその下で生き抜くしたたかさを(事大主義)を有するのだ。
こう考えると日韓友好は韓国の地政学的な立場を考えると無理かもしれない。

アメリカは第二次大戦後、部落と在日、統一教会をリクルートして日中韓を互いに離反させながら間接支配を行ってきたが、逆に中国共産党、韓国、北朝鮮は、その支配の正当性を「反日」に求めたことから、東アジアの協力は絶望的となった。

今後、韓国は、アメリカの様子を伺いつつ、中国にべったり従属し、中国と一緒になって日本を批判してくるに違いない。

 

★世界を飲み込む中国と日本のエネルギー安全保障

台頭した中国の胃袋は世界のエネルギー資源を飲み込む。
ソ連が崩壊し、大陸では敵するものがなくなり、中国の関心は資源と領土確保のために東シナ海・南シナ海へと移動した。
中国国内では、移動手段が自転車が自動車に代わった。
中国は日本を抜いて世界第二のエネルギー輸入国になり、今後、アメリカを抜いて世界最大の石油輸入国になるのは確実だ。

同じ反原発派が集団的自衛権や秘密保護法に対しているのをみれば良く理解できるが、日本の反核団体・活動家はすべて中国の手先である。

再生可能で原発代替などど「お花畑」的な主張を官僚がするとなると日本の将来を憂慮する。
中国は今後270基の原発建設を計画している。
そして南シナ海を押さえ、大陸棚の資源を独り占めしようとしている。

原発にしろ、火力にしろ、発電所建設には10年スパンの時間がかかる。即時に原発廃止とか常人の考え方ではない。やれ再生可能エネルギーだ、電気自動車でエコ社会といいながら、何から発電するつもりだろう?

中国はスパイを使って原発の恐怖を煽りながら、周辺国の原発つぶしを図っている。
中国にとって周辺国(日本、台湾、モンゴル、インドなど)の原発は安全保障上の問題なのだ。
スパイのデマを真に受けてカンパする情薄が哀れ。日本を売っていることに気がつかない。

今後の日本の政治は中国封じ込めを軸に進められ、安倍政権は大きなスキャンダルがない限り、中曽根政権や小泉政権同様長期政権になるだろう。

<参考リンク>

★米中対話 「新たな関係を目指す」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140709/k10015862751000.html

・・・習近平国家主席はアメリカとの間で「新しい形の『大国』どうしの関係を目指す」と述べ、主権や領土の保全など中国の立場を尊重するよう訴えました。
⇒(超訳)中国「アジアをよこせ」 米国「・・・・」


★米中戦略・経済対話 両国の相違が改めて浮き彫りに
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000030472.html

楊潔チ国務委員:「中国は東シナ海南シナ海の問題で、原則的立場を強調した。中国は今後も領土主権と海洋権益を守り続ける」 ・・・


★世界最大の「石油純輸入国」、中国が米国を抜く「見込み」が明らかに=中国メディア
http://biz.searchina.net/id/1535274

中国メディア・人民網は14日、中国石油グループのシンクタンクが発表したデータで、中国が今年米国を抜いて世界最大の石油輸入国になる見込みである・・・


★朴大統領が方針転換、中国と「慰安婦」反日共闘
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140703-OYT1T50155.html

中国側が働きかけてきた歴史問題での「反日共闘」に朴氏が応じた形だ。中韓両国は今後、慰安婦問題で連携して国際世論に訴え、日本に圧力をかけていくとみられる。・・・


★「日本は軍国主義」過半数=中国よりも脅威−韓国調査(時事)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201407/2014071000851&rel=j&g=pol&relid=1_1

調査は2013年に続き2回目で、両国の各約1000人を対象に5〜6月に実施した。
 「軍事的脅威を感じる国・地域」として、韓国では、北朝鮮(83.4%)に次いで、日本(46.3%)、中国(39.6%)が続いた。同じ質問に対し、日本では、北朝鮮(72.5%)、中国(71.4%)、ロシア(29.0%)、韓国(15.1%)が挙がった。日韓間で軍事紛争が起こり得るとの回答も、日本人が9.2%なのに対し、韓国人は40.8%だった。 
 これからの世界政治をリードする国・地域として、日本では米国(47.7%)、「G8、G7」(38.3%)が上位だったが、韓国では中国(81.9%)が米国(81.2%)を僅差ながら上回った。また、相手国と中国のどちらに親しみを感じるか聞くと、日本では韓国(37.2%)、中国(5.0%)だったが、韓国では日本(12.3%)、中国(38.8%)で、韓国人の中国への傾斜が際立つ結果となった。

★原発建設計画270基超 日本を凌駕する中国の原子力計画(人民網) http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3966


★外交部、日本政府は原発の発展に関して周辺国を安心させるべき(人民網)http://j.people.com.cn/94474/8563373.html


★原発再稼働、日本の意図は何か? (人民網)http://j.people.com.cn/94476/206575/8573439.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 本澤二郎の「日本の風景」(1683) <恐ろしい言論弾圧事件が発覚> <公共放送を返上したNHK>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52075483.html
2014年07月12日 「ジャーナリスト同盟」通信

<恐ろしい言論弾圧事件が発覚>

 写真週刊誌「フライデー」に恐ろしい事件が載った。官房長官の菅義偉に対しての、ごくありきたりのNHK質問に本人が激怒、NHKが土下座して謝った、というのである。NHKは公共放送である。国民に奉仕する電波である。政府を監視する使命を帯びている。その使命をNHKは放棄している、ただそれだけでなく官邸に監視され、気に食わないとNHKが恫喝されるという従属奴隷関係になっていたのである。これは恐ろしい言論弾圧の大事件である。司法と立法府は、主権者に代わって直ちに行動を起こす義務がある。

<NHKを完全制圧した首相官邸!>

 想像するに、安倍も菅もNHKを自分たちの広報宣伝の電波と信じて疑わないのだ。菅は憲法違反の集団的自衛権行使を「そうではない」と国民に逆宣伝するためにNHKを訪れた。そこに三井財閥のモミイが会長として、のこのこ出てきて挨拶までしていた、というから、これも驚きである。
 菅にとってNHKは自己宣伝機関にすぎないと思っている。国民の抱くありふれた疑問を、NHKきっての名キャスター・国谷裕子が、事前に官邸を怒らせないレベルの内容質問を用意、それを聞いただけだった。
 それなのに菅は怒り狂ったらしい。菅は悪辣な無教養人物であることをさらけ出したのだ。それなのに三井が送り込んだモミイは、平身低頭して謝罪したという。興味ある市民はフライデー記事を読むといい。
 公共放送のNHKが震え上がった。国谷キャスターは「すいません」と謝りながら泣きだしたという。

<公共放送を返上したNHK>

 本末転倒とはこのことか。怒り出すのは、菅ではなくNHKの方ではないか。NHKは公共放送として、事の顛末を全て明らかにして菅の首を、言論の力ではねる責任がある。
 そうでないとすると、NHKは公共放送ではない。血税を全て国民に返還して自ら解体しなければならない。
 公共放送の任務放棄は、もはやNHKの存立を自ら否定している。

<言論の自由を放棄したNHK>

 NHKは言論の自由を放棄している。官邸の意向に屈服したNHKは、国民にどう釈明するのか。言論の自由は、日本国憲法が保障した基本権である。
 今回の官邸の圧力は、弁解の余地など無い明白な言論弾圧大事件である。真実を公表して司法と国会の判断を急ぎ仰ぐべきだろう。自公政権は菅の更迭と同時に、合わせて司法・国会の判断に委ねる義務がある。

<なぜ写真週刊誌フライデーの特ダネか>

 それにしても、なぜフライデーの特ダネだったのか。
 菅には官房長官番記者がついている。大手新聞・テレビ・通信社も、この様子を知る立場にある。これをどうして記事にしなかったのか。これも重大な問題である。事実を伝えない新聞テレビである。
 新聞協会はどう釈明するのか。日本ジャーナリズムの劣化で済ませる問題ではない。新聞倫理にも反する重大な事案である。NHKへの言論弾圧と共に、これは新聞人の倫理喪失を問われてもいる。こうした報道現場を、どう再生させるのか。これに真正面から取り組む必要があろう。言えることは、これらは日本の新聞テレビの崩壊現象そのものであるが、それがこの1年の間に国民誰もが気付いていることである。

<日本国民は決起、決起>

 敗戦で公正な言論を約束して復帰した日本の新聞ではなかったのか。今の安倍内閣は敗戦前の日本政治へと、間違いなく回帰している。これと闘うべきなのに、逆に彼らの広報宣伝に甘んじている。NHKの責任放棄は、他の新聞テレビの責任放棄をも意味している。
 自民党リベラル派の村上誠一郎が歯ぎしりして怒るのは、国民の代表として当たり前のことである。
 言論界の劣化が、安倍・国粋主義をのさばらせる元凶であろう。こんなことがなぜ、分からないのか。分かろうとしないのか。日本国民は、これほど馬鹿にされても馬耳東風を決め込むのか。決起・決起するほかないのである。

2014年7月12日記



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/449.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 安倍政権にとって本当に都合の悪い記事のFacebook「いいね!」は消されます。(wantonのブログ)
安倍政権にとって本当に都合の悪い記事のFacebook「いいね!」は消されます。
http://ameblo.jp/64152966/entry-11892828479.html
2014-07-12 10:05:11 wantonのブログ


2014年7月3日


アメリカ国営放送・ボイス・オブ・アメリカが、
 安倍首相をファシストと認定しました!
http://ameblo.jp/64152966/entry-11887951435.html


4〜5日前に、最後に確認した時には、
Facebookの「いいね!」が、3000以上あったのを確認しています。
ところが、昨日、見てみると、何と→たった1になってました。
恐らく、工作員によって全て削除されたのでしょう。
12日9時の今現在は、4になっています。
バンドゴワン効果での更なる拡がりを消したということでしょう。


都合の悪いものは、徹底的に削除しまくり、
洗脳する時には、捏造してまでマスコミに垂れ流させる。
選挙に到っては、イカサマしまくって、平気で不正選挙を
大々的に実行に移し、マスコミも総動員して、投票数や支持率
などのウソ情報ばかりを全国に流布させる。
もう、この国は北朝鮮以下になってしまっています。


もう一つ、怖い情報があります。


7月12日
亡くなった人のデータ  ネットから消します
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140712/k10015954481000.html


インターネット上で写真などのデータを保管したりブログを作ったりする人が
増えるなか、IT大手のヤフーは、利用者が亡くなった際にネット上の
個人データを削除する新たなサービスを始めることになりました。


ソーシャルネットワークサービスなどに掲載されている
亡くなった人の個人データを削除するには、
死亡を証明する書類をそろえる必要があるなど、
遺族にとっては大きな負担となっています。
このため、ヤフーは、提携する葬儀の仲介会社とともに、
利用者が亡くなった際に


ネット上に保管している個人の写真や文書などの
データを消去するサービス を14日から始めることになりました。


サービスに登録すれば、遺族から連絡を受けた会社が葬儀の仲介会社を
通して死亡の確認をしたうえで、個人のデータの削除や、生前利用していた
有料サービスを停止するとともに、葬儀の手配も行うとしています。
今後、ブログなどの利用者が亡くなった際にも同じようなサービスを
展開したいとしています。
ヤフーメディアサービスカンパニーの高橋伸介サービスマネージャーは
「亡くなった後、ネット上で人に見られたくない情報が放置されているという
状況があり、こうした問題を解決していきたい」と話しています。


<引用終わり>
*****************************


管理人


何故、この記事の内容が恐ろしいかというと、
ある著名なブロガーやFacebookのサイトの記事はおろか、
サイトそのものを簡単に消せるということなんです。


例えば、工作員が勝手に手配して、特定のターゲットの人間を
死んだことにして、サイトそのものを簡単に消せることを意味し、
やられた人が、後で騒いだとしても後の祭りってことです。
その時には、大事な過去記事は全て消去されている訳です。
そもそも、サイトそのものが消される訳ですから。


そのような妨害を受けると、復活は容易ではありません。
事実上、その人の影響力は、当分の間、無くなってしまいます。
上にある記事の本質は、そういうことだと理解出来る訳です。
問題になったら、不具合で処理すれば済む話です。


それこそ、今回のFacebook「いいね!」の削除どころの話ではありません。
その事実に、多くの人が気付いて欲しいと願っています。
これは、明らかに、「特定秘密保護法」と連動しています。
どういった形でも良いですから、この事実を出来るだけ多くの人に
拡散していただきたくお願い申し上げる次第です。


安倍晋三の正体に覚醒する ”ツイート集” 
http://pocopocohead.blogspot.jp/p/blog-page_2.html





 



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/450.html

記事 [政治・選挙・NHK168] [痛快!テキサス親父] 沖縄で見た左翼活動家の醜い実像 「平和」「人権」を主張して事実無根の訴え (1/2ページ) 

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[コメント]


■ ヘイトスピーチで米兵の子供をいじめ、ガラスの破片で人を傷つける 悪魔のような基地反対派

>沖縄の米軍基地前では毎朝、活動家が米兵の車を取り囲み、「ファック・ユー!」「ヤンキー・ゴー・ホーム!」などと聞くに堪えない言葉を浴びせかけているという。まさにヘイトスピーチ(憎悪表現)だ。

> 関係者によると、活動家の中には、米兵だけでなく、その妻や子供たちに、罵声や卑猥な言葉を投げかける者もいるという。子供は「日本は嫌だ」と泣いているらしい。

>そこに地元住民はほとんどおらず、大半が本土から来た活動家だという。彼らにも話し合いを申し込んだが、逃げ回るだけだった。


いやはや、同じ日本人として恥ずかしい限りです。
とてもまともな日本人とは思えません。

と思っていたら、反対派の掲げるのろしには、なぜかハングル語や中国語で書かれているものが多いようです。(下記)

http://hosyusokuhou.jp/archives/38151935.html
http://blog.livedoor.jp/doyasoku2ch/archives/35736159.html


やはりまともな日本人ではなさそうですねw

また、反対派が基地のフェンスなどに巻く違法なビニールテープの中にはガラスの破片が忍ばせてあり、ボランティアの人たちがテープをはがそうとしてケガし、血を流す人たちが続出。(下記参照)

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131119/dms1311190734004-n1.htm


なんという卑劣な行為でしょう。

基地反対派の卑劣で恥知らずな行動は留まるところを知らないようです。
さすがのテキサス親父も呆れかえっている様子が記事から伺えます。
基地反対派によるこういった悪魔のような行為、言動をまともな日本人は糾弾すべきでしょう。

まともな日本人ではないごく一部の異常な連中の行為なので誤解しないで!とテキサス親父には伝えたいですね。


[記事本文]

ハ〜イ! みなさん。夕刊フジに記事が出たが、俺は来週、「なでしこアクション」代表の山本優美子氏らとともに、国連欧州本部があるスイス・ジュネーブに乗り込むぜ。

 日本や韓国の市民団体が、国連に「慰安婦=性奴隷」などというウソ情報を持ち込み、日本を貶めているからだ。許せないヤツらに反転攻勢を仕掛けてくる。ぜひ、注目してほしい。

 さて、今回は沖縄で体験した、左翼活動家のひどい実態を報告したい。

 沖縄の米軍基地前では毎朝、活動家が米兵の車を取り囲み、「ファック・ユー!」「ヤンキー・ゴー・ホーム!」などと聞くに堪えない言葉を浴びせかけているという。まさにヘイトスピーチ(憎悪表現)だ。俺は彼らと話し合うため早朝、普天間飛行場のゲートに行ってみた。

 すると、60〜70代とみられる男女数人が「オスプレイ配備反対」といったパネルを首からブラ下げて、赤いメガホンで大声で叫んでいた。友人とともに近づくと、俺たちは目の前にいるのにメガホンで「助けてください」「暴力を受けています」などと事実無根の被害を訴え始めた。まったく会話にならなかった。

 関係者によると、活動家の中には、米兵だけでなく、その妻や子供たちに、罵声や卑猥な言葉を投げかける者もいるという。子供は「日本は嫌だ」と泣いているらしい。日米を引き離す工作としか思えないぜ。


普天間飛行場の移設予定地である、名護市辺野古にも行ってみた。

 ここでは左翼活動家がテント村を設置して、移設反対を訴えていた。テント村は、名護市の所有地を10年近く不法占拠しているらしいが、どうして市や警察は放置しているんだ? 米国じゃ考えられないぜ。そこに地元住民はほとんどおらず、大半が本土から来た活動家だという。彼らにも話し合いを申し込んだが、逃げ回るだけだった。

 隣接するキャンプ・シュワブのフェンスには、左翼活動家らが汚いテープを巻き付け、「NO BASE(=基地はいらない)」「9条」などと書かれた垂れ幕などを勝手に結び付けていた。以前は「落ちプレイ(=オスプレイ落ちろ)」というメッセージもあったという。彼らは墜落事故を望んでいるのか? 犠牲者や家族のことを考えないとすれば、最低だ!

 こうしたテープや垂れ幕は風で飛ばされ、フェンスが面する海を汚しているという。彼らは「海を汚すな」といって移設に反対しているが、嘘八百だと良く分かる。俺は友人とともに、フェンスとビーチを清掃する「ビーチクリーン作戦」にも参加してきた。

 沖縄訪問で分かったことは、表向きは「平和」や「人権」を主張する左翼活動家たちの醜い実像だ。対話にも応じないなんて卑怯者のやることだ。一方で、保守系の人々が「基地のみなさん、ありがとう」と呼びかけていることも分かった。この2つはきちんと区別しなきゃならないな。

 親愛なるみなさんと日本と米国に神のご加護がありますように。

 では、また会おう!

(zakzak)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140711/dms1407111140004-n1.htm



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/451.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 代表選前倒し重ねて要求=民主・玄葉氏(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140712-00000078-jij-pol
時事通信 7月12日(土)16時54分配信

 民主党の玄葉光一郎前外相は12日午後、福島県石川町で開いた後援会会合であいさつし、低迷する党勢を念頭に「党員・サポーター投票を含めた代表選をこの秋にもやり、再スタートを切るのが手っ取り早い」と述べ、来年9月の海江田万里代表の任期満了を待たずに代表選を前倒し実施すべきだとの認識を改めて示した。

 この後、玄葉氏は記者団に「代表選前倒しができなければ、その分、民主党の再生が遅れる。その間に総選挙をやられたら手の施しようがない」と強調した。 


http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/452.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 「生存者リスト」提示報道で抗議をしたばかりの日経新聞社系TV番組に出演した古屋拉致担当相が生存情報把握と強調

 今日昼ごろテレビ東京とBSジャパンで放送された「田勢 康弘の週刊ニュース新書」に古屋拉致問題担当相が出演した。

 テレビ東京とBSジャパンは、二度にわたる「生存者リスト」提示報道で、政府が10日にわざわざ関係者を外務省に呼びつけて抗議した日経新聞社の系列テレビ局である。

(田勢 康弘氏は、日経新聞で編集委員→論説副主幹→コラムニストを務めたひとである)

 笑えるのは、「生存者リスト」を提示されたという“誤報問題”をスルーする一方で、古屋拉致問題担当相が「生存者の情報は掴んでいる。どんな方法でかは言えないが、様々な手立てを通じて手に入れている」と力強く語ったことである。

 日経新聞の「生存者リスト」提示報道が“誤報”だとしても、エリート気取りのおっさんのように、「日本はインテリジェンスの能力が高い。安否情報だって独自にけっこう掴んでいる」とテレビ番組で自慢げにチラチラ情報開示をする行為は、拉致被害者家族が何より知りたい安否情報を持ちながら秘匿していると広言しているようなものであり、悪質な情報操作と言える。

 政府が独自ルートで様々な情報を手に入れるのは当然で、それを国民には秘密にしながら、相手にはちらつかせて、相手の出方を待つのも悪くない策だとは思う。
 しかし、来月末から再来月初めに北朝鮮から最初の調査報告が出るというタイミングで、国民向けにチラリズムの情報開示をしても意味がないだろう。


※ 関連投稿

「拉致被害者、複数 生存者リストは約30人:←で政府は日経に抗議したそうだが、ちょっと手がこんだ“政経合作”の情報操作」
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/395.html


 腐敗した主要メディアの論調は当然のこととしても、阿修羅の投稿やコメントを読んでも時として不思議に思うのは、日本政府が日朝国交正常化交渉に踏み出した背景に、特定秘密保護法や「集団的自衛権行使容認」と同じように、米国支配層の指図があることが理解されていないことである。

 02年一般教書演説におけるブッシュ政権の“悪の枢軸”言動に惑わされたひとのなかには、小泉元首相が、米国の怒りを買うことを承知で覚悟を決めて日朝交渉に踏み出したと飛躍的な解釈まで行っているひともいる。

 安倍晋三氏も同じだが、小泉氏に限らず、米国の怒りを買うレベルで米国支配層の意向に背く(背ける)ような内閣総理大臣や主要政治家は日本にいなかったと言える。

(田中角栄氏や小沢一郎氏の顛末を考えればわかるが、それほどひどいことをしなくても、“予防処置”として政治的に抹殺される。韓国の現大統領の父親である朴大統領は、もっと激越なかたちで同じ運命をたどった)

 それでも、エネルギー問題や貿易問題といった国益最重要テーマであれば、米国支配層の怒りを少々買ってでもということになるが、失礼な言い方だが、北朝鮮との関係正常化ごときでそのような危ない橋を渡る選択は絶対にないと言える。
 国民の圧倒的多数派も北朝鮮との国交正常化を望んでいるわけではないから、政治的に困ることもない。


 長年にわたって朝鮮半島の分断固定化と北朝鮮敵視政策を続けて来た米国支配層も、遅くとも90年代末には、「南北和解と朝鮮半島の統一」をめざす方針に転換している。

 ニクソン−キッシンジャーによる日本を無視するかたちでの米中接近と同じように、日本を無視したまま対北朝鮮宥和政策が決められたのである。
 中国との関係改善が進んだ日本にとって、米国との同盟強化や軍備の増強を正当化する根拠は「北朝鮮の脅威」だったから、突然その梯子を外されてしまったことになる。

 米国支配層に日朝国交正常化(=資金負担)をせかされても、日本政府は、拉致問題を抱えていることもあり、“はいそうですか”と応えるわけにはいかない。
 なかなか動かない日本政府に業を煮やした米国支配層は、謀略で日本政府を陥れ、有無を言わせず日朝国交正常化交渉に踏み出させたのである。

 このような前提を知りながら日朝交渉を見ていかないと、内実は何も見えてこない。


※ 参考資料

 ほとんど無視されているか気づかれていない内容だが、2000年に出された「ナイ−アーミテージ報告書」(通称「アーミテージ報告書」)には、「朝鮮半島における和解の推進」が日米共通の外交課題として提示されている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/453.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 自民の「提言」違反〜09年に恣意的な解釈改憲はダメと提言+防衛省の抵抗or失態?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22194701/
2014-07-12 18:05

 今週、『安倍自民は、公約違反!〜公約明記の安保基本法を作らず。一括審議も問題http://mewrun7.exblog.jp/22181801/』という記事をアップ。
 安倍自民党が、集団的自衛権の行使に関して、公約違反を犯しているという話を書いたのだけど。今回は、自民党の「提言違反」の話を・・・。

 MYお気に入り(&競馬の友)の日刊ゲンダイが、呆れ却って、大笑いしたくたるような記事を載せていたです。(**)

 自民党は野党時代の09年12月16日に、民主党政権の政治主導に対して緊急提言をまとめ、HPにも掲載していたとのこと。
 そこには、何とこんな一文があったというのだ。 (゚Д゚)

『憲法は、主権者である国民が政府・国会の権限を制限するための法であるという性格を持ち、その解釈が政治的恣意によって安易に変更されることは、国民主権の基本原則の観点から許されない』

 ほぉ〜〜〜。 (・o・) 

 ここに記されたことは、まさに「正論」であって、実にまっとうな提言だと思うのだけど。(・・)
 
<自民党の良識ある人たちは、ちゃんと「憲法は、主権者である国民が政府・国会の権限を制限するための法であるという性格を持つ」という立憲主義の概念もわかっているのね。(++)>

 ところが、安倍自民党政権は、その約5年後の今年7月1日に、主権者である国民にとって大事な憲法の解釈を一内閣で恣意的に変更してしまったわけで。
 この自民党の提言と恐ろしく矛盾した行為をしてしまったのである。(@@)

 しかも、菅官房長官は、外国特派員協会で、この提言のことを仏記者に指摘されて、気色ばんだとのこと。(>_<) <仏記者さん、GOOD JOB。(^^)b>
 おまけに、この提言は、自民党HPから既に削除されているのだという。(~_~;)

<ちなみに当時、民主党政権は「官僚主導」から「政治主導」へをスローガンにしていて。小沢幹事長などが、政府の憲法解釈を官僚である内閣法制局任せにしてはいけないと主張していたのを受けての提言だと察する。(ただし、当時からmewは法制局排除には反対の立場だったです。)>

* * * * *

『菅官房長官が逆ギレ 仏記者が指摘した09年の「自民提言」

 菅官房長官が11日、外国特派員協会で講演。アベノミクスの経済効果について、「政治主導で進めていく、改革意欲の強い政権だ」などと自画自賛したが、講演後の質問は、集団的自衛権行使容認の閣議決定や拉致問題、中韓との関係に集中した。海外メディアから見ても、安倍政権の安保政策はよく分からなくて不安だということだろう。

 海外メディアの質問に菅官房長官は「国民の生命と安全を守るのが政府の仕事」「対話のドアは常にオープン」などと従来の政府答弁をソツなく繰り返した。唯一、気色ばんだのが、仏メディア記者から日本語でこう質問された時だった。

「自民党は2009年12月16日に民主党政権の政治主導に対して緊急提言をまとめ、国民のものである憲法を一内閣が恣意的に解釈変更することは許されないとしたが、安倍政権は憲法を解釈変更した。提言当時の考え方は今も変わらないか?」

 質問が終わるや否や、菅官房長官は強い口調で「それは、まったくあたらない」と反論。質問の英訳後に答えるよう、司会者からたしなめられてしまうほど、冷静さを欠いていた。

■自民党HPから削除

 この緊急提言は野党転落後の09年、自民党の政策調査会の「『政治主導』の在り方検証・検討PT」がまとめたもの。こんな記載がある。
<憲法は、主権者である国民が政府・国会の権限を制限するための法であるという性格を持ち、その解釈が政治的恣意によって安易に変更されることは、国民主権の基本原則の観点から許されない>

 まるで、今の安倍政権に対する苦言そのものだ。当時、PT座長として提言をまとめた林芳正農相の公式サイトには、当時の記事が残っており、<本来、「政治主導」の在り方は、政権交代が行われても健全な議会制民主主義が機能するためのものでなくてはなりません>と書かれている。よくもまぁ、解釈改憲の閣議決定に署名できたものだ。<詳細は自民党のwebサイトに>とリンクも貼ってあるが、現在は詳細が表示されない。

 自民党本部に問い合わせると「2年前にHPをリニューアルした際、古い資料は削除してしまった」(広報)、「そんな昔の提言は当時の担当者も分からないし、調べるのに時間がかかる」(政調)との回答だった。
 
 まさか、都合が悪いからHPから削除したわけではないだろうが、安倍自民党が触れられたくない過去なのは間違いない。(日刊ゲンダイ14年7月12日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 HPの削除という話つながりで言えば、今週、防衛省のHPから、あるページが削除&閲覧不能になったことも話題になっていた。

 防衛省のHPの「憲法と自衛権」のコーナーに「憲法第9条の趣旨についての政府見解」という部分があって。このような一文が記されていたのだけど。<mewも昔、見たことがある。>

「他国に加えられた武力攻撃を実力をもって阻止することを内容とする集団的自衛権の行使は、これを超えるものであって、憲法上許されないと考えています」

 この見解が、1日の安倍内閣の閣議決定後もずっと残っていることが、ネットでもチラホラと話題に上っていて。中には、「防衛省は、安倍首相の強引な解釈改憲に抵抗を示しているのではないか」という意見まで出ていたほど。

 でも、7日午前にBLOG0Sがこのことを指摘するコラムを掲載。ネット掲示板にも話題が広がり、メディアの取材がはいったこともあってか、午後になって、突然、当該ページが閲覧不能になったという。(・・)

* * * * *

『防衛省の公式ホームページにある「憲法と自衛権」のページが2014年7月7日、突如閲覧できない状態になった。
憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認が閣議決定された7月1日以降も従来の政府見解が掲載されていたためだ。
「集団的自衛権の行使は憲法上許されない」

「憲法と自衛権」のページには「憲法第9条の趣旨についての政府見解」という部分があり、
「他国に加えられた武力攻撃を実力をもって阻止することを内容とする集団的自衛権の行使は、これを超えるものであって、憲法上許されないと考えています」
という集団的自衛権についての従来の見解が記されていた。

さらに自衛権発動の要件には「わが国に対する急迫不正の侵害があること」という、個別的自衛権に限定した以前からの政府見解に基づく記述が掲載されていた。
こうした記述が閣議決定から1週間経っても放置されていたようだが、7日になって突然ページが削除され、閲覧できない状態に。以降、ホームページには「現在、記述を修正しています」と表記されている。

  ホームページの記述については閣議決定直後から注目が集まっていた。数日経っても変更されないことを受け、インターネット上では「いつ消す?」「おそまつだな」「こっそり削除されたり編集される前に証拠保存しておこう」などと話題になっていた。
7日午前には提言型ニュースサイト「BLOGOS」に「防衛省HPに記載されている集団的自衛権の行使の考え方」というブログ記事が掲載され、注目を集めた。
防衛省に取材したところ「閲覧できない状態にしているのは一時的なもの。変更作業が間に合わなかった。近いうちに新しい見解に沿った内容を掲載する」と答えた。(J−CASTニュース14年7月8日)』

 日刊ゲンダイも、この話を扱っていたのだけど。防衛省側とこんなやりとりがあったとか。(~_~;)

『1日に集団的自衛権の行使容認が閣議決定されて約1週間。防衛省は少なくとも、7日午後2時半までこの記載を放置していた。
 実はこの時点で日刊ゲンダイ本紙記者がその真意を防衛省に確認すると、報道室の担当者は慌てた様子で「ネットの記述の件ですね。またかけ直します」と回答。コールバックを待つこと1時間、今度は別の担当者がこう答えた。

「記述は修正する方向で進めています。すでにHPには赤字で注意書きしています」
 改めてHPを確認すると、<憲法と自衛権>という項目をクリックできなくなって
いた。
 そして、担当者はシレッとこう言った。

「修正については、先週から話を進めていました。ゲンダイさんの指摘を受けてそうしたわけじゃないですよ。たまたまタイミングが重なっただけです」
 騒がれたくなければ、放置しなければいい。(日刊ゲンダイ14年7月8日)』

* * * * *

 防衛省は、行政府の機関だし。一国の首相は自衛隊員の最高指揮官であるわけで。防衛省や自衛隊は、その時々の首相や内閣の管理下に置かれることになる。(・・)

 ただ、最終的には、憲法はもちろん、主権者たる国民+文民によるシビリアン・コントロールの下にあるわけで。何よりも9条を含む現憲法や国民に意思に従うべきなのだけど。
 でも、安倍首相&内閣は、これまで防衛省や自衛隊が守って来た「集団的自衛権の行使は、憲法9条に禁じられている」という憲法解釈を、閣議決定という恣意的な形で、7月1日を境に180度近い形で変更してしまったわけで。
防衛省の事務系スタッフも、その強引な手法について行けていなかったりして?(~_~;)

<ただ、客観的に言えば、日本の省庁としての対応、仕事ぶりとしてはあまりにもお粗末だし。しかも、現実問題として、政府の意向や方針を迅速に実現すべき防衛省という重要な機関であることを思うと、尚更に問題が大きいかも。(>_<)>

 たった1人の首相&仲間たちの思想や野望によって、今まで絶対に許されないとして来たことが、許されることになってしまって。自衛隊のあり方や隊員も、ひいては日本の国のあり方や国民の運命も変わってしまうのかと思うと、改めて今回の改憲解釈がいかに問題のある罪深いものなのかと、しみじみ実感させられてしまうmewなのだった。(@@)

                      THANKS



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/454.html

記事 [政治・選挙・NHK168] (日本司法も少し前進?)7/8大阪高裁:京都朝鮮学校襲撃民事でザイトクに1審より厳しい進歩的判決!
 反ザイトク・反維新で断固闘う「革命21」http://www.com21.jp、大阪府門真(かどま)市議の戸田です。
 (「ザイトク」とは、民族差別の集団暴力犯罪を得意がる排外主義の卑劣ファシスト=「在特会」や「主
   権回復会」などの類の団体個人の総称。戸田の造語)

 戸田HPの「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01 の最近
の記事を抜粋紹介します。

◎慶事!7/8大阪高裁:京都朝鮮学校襲撃民事でザイトクに1審より厳しい進歩的判決!
  14/7/11(金) - http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7458;id=01#7458

★この日本の司法では、1審で進歩的判決が出て、2審でさらに進歩的判決が出るなんて、「10億円の宝ク
 ジにあたるよりも可能性が低い」のに、「京都朝鮮学校襲撃事件:民事賠償の控訴審」の7/8大阪高裁判
 決では、それが実現した!!
 「1審でマシな判決が出ても、高裁で審理ゼロのまま逆転最悪判決が出される」事が多い昨今、戸田はこ
の控訴審で京都地裁での「1200万円賠償・学校周辺街宣禁止」判決が改悪されてしまうだろうと心配して
たが、戸田の「危惧」は見事にはずれて、ものすごく進歩的な(=普通の社会常識と人権意識に沿った)判
決が出された!

 戸田も7/8判決公判に行き、傍聴券抽選にははずれたが、弁護士会館大会議室での支援集会に終始参加し
て、「7/26門真市での反ザイトク前田先生講演集会」http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_3.html
の案内ビラをまきつつ、喜びと熱気を分かち合った。

 また戸田HPのザイトク特集http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_3.html にとりあえず「7/8
朝日新聞夕刊紙面紹介」を上げておいた。 http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_4.htm
◆この7/8判決については、新聞テレビで大々的に取り上げられたので、その紙面や画像は、
 Togetter 〈【控訴棄却】在特会・京都朝鮮学校襲撃事件民事裁判控訴審判決(2014・07・08)〉
          http://togetter.com/li/689971?page=2
 を見て欲しい。
  また、各報道機関やザイトクも含んだネットでの報道や反響は
 ■「東村山市民新聞」の迷宮:在特会・京都朝鮮学校襲撃事件:民事裁判(5)
    http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/166.html  の−控訴審判決を見て欲しい。
  膨大な量の報道、反響が載っている。
◆7/8判決そのものについては、
  Togetter  〈【大阪高裁】在特会・京都朝鮮学校襲撃事件民事裁判控訴審の判決概要〉
           http://togetter.com/li/690183
 に載っている。
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◇一番分量の多い毎日新聞記事を各種紹介。ログイン面倒だけど。運動側の分析は今後に
  14/7/11(金)- http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7459;id=01#7459
 7/8大阪高裁判決について、反ザイトク運動側で分析評論したものを探したが、まだアップされていない
ようなので、一番分量の多い毎日新聞記事を各種紹介する。
 (分かりやすいよう行整理したり、重要部分には★とか◆の印を付けた)
    (後略)
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△「怒声」怯える少女、5年後も消えぬ不安。「子ども達に考え及ばず」唯一反省の中谷
- 14/7/11(金) - http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7460;id=01#7460
 2009年の事件当時小学生だった少女は、中学2年になった今も毎日、学校の帰り道に怯えている。
 一方ザイトク犯人側で唯一反省の弁を実名を出して述べたのが中谷辰一郎(45)。
 当時小さい子どももいる身なのに、夫婦でベビーカーを押しながらザイトクデモに出動する生活をしてい
た(!!)と明かしている。
   (中略)
▲「大の大人が集団で小学生を怒号脅迫した」破廉恥行為への反省はまだ不十分だと思うが、それでも反省
 を新聞公表したのは中谷のみ。
  それも実名で生活の様子も公表したのだから、非常に勇気ある反省行動だと、戸田は考えるし、その気
持ちを尊重する。
 ただ、これは中谷氏自身もよく分かっている事だと思うが、「吐いたツバは飲み込めない」(=その人間の
言動は「無かった事」には出来ない)し、罪無き子ども達と保護者達を深刻に傷つけた罪は一生背負ってい
かねばならない。その認識の上で再出発をしてもらいたい。

●自分の誕生日が来るたびに、あの襲撃の日を思い出してしまう運命にさせられた少女が気の毒でならない。
 日本人として本当に申し訳ない!
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 以下、毎日新聞の記事。
 (分かりやすいよう行整理したり、重要部分には★とか◆の印を付けた)
    ↓↓↓
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1:「差別」の爪痕:京都ヘイトスピーチ訴訟/上 
 「怒声」おびえる少女 孤独な帰り道、地震…5年後も消えぬ不安
                    毎日新聞 2014年07月04日 大阪夕刊
 ◇8日に2審判決
■100メートルを全力で走りきる。家に入って玄関を締めた時には息が切れて汗だくだ。
■中学2年の女子生徒(13)=京都市=は毎日、学校の帰り道におびえている。
 電車を降りて駅から自宅までの1分間だ。誰かが大声で襲ってくるのではないか……。
 きっかけは5年前の2009年12月4日。
▲京都朝鮮第一初級学校(小学校)の3年生だった女子生徒は、校内にとどろく拡声機の怒声におびえて泣
 きじゃくった。
  「北朝鮮のスパイ養成機関は日本からたたき出せー」
  「犯罪朝鮮人、なめたまねしやがって」「キムチくさいねん」
 市営地下鉄十条駅に近い京都朝鮮第一初級学校(現在は移転)南門前で、「在日特権を許さない市民の
 会」のメンバーら11人が大声を張り上げた。
  市が管理する勧進橋公園を朝鮮学校側が無断で使っているという情報があり、抗議活動に来たという。
 メンバーらは学校側が公園に置いていた朝礼台やスピーカーを撤去、校門の前まで運んだ。
  そして、子どもがいる校舎に向かって拡声機のスピーカーを向け、学校の教職員らとにらみ合った。

  校内では昼ごはんが終わった頃だった。
  女子生徒と同じクラスの男児は、歯磨きのために校舎の外の洗面所に行った。門の外から、見たことが
 ない大人が声をかけてきた。「門を開けてよ」。男児は泣いて教室に戻った。
  しばらくすると拡声機から大音量が鳴り、教室内にも響き渡った。先生が窓やカーテンを閉めたが、騒
 音はやまなかった。
▲女子生徒は夕方、目を腫らしてうなだれて家に帰った。事情を知らない母親の〓貴子(ペキジャ)さん
 (42)は驚いた。「何か学校であったの?」
■この日は彼女の誕生日だった。〓さんはケーキを買い、家族でお祝いするつもりだったが、それどころで
 はなくなった。
■「明日も来るのかな」「学校に行くのは嫌や」。怖がる娘を一晩中なだめた。
 翌日は〓さんが車で送り迎えしたが、保護者会で「子どもたちを守るのは大人しかいない」と提案した。
▲翌年の7月まで、保護者らが交代で登下校時の子どもを見守り続けた。
    ◇
 今年6月11日午後8時ごろ、京都市内で震度3の地震があった。「怖い」。女子生徒は保護者会で外出中
だった〓さんの携帯電話に電話した。
 その後、普段と違って小学5年の妹と入浴したという。
▲あの日から4年半が過ぎたが、〓さんは娘の心の傷がだんだんと深くなっているのではと心配している。
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2:「差別」の爪痕:京都ヘイトスピーチ訴訟/下
  被告「子どもたちに考え及ばず」 過激街宣「まずかった」
                    毎日新聞 2014年07月05日 大阪夕刊
 2010年8月10日午前7時ごろ、京都府警の捜査員が大阪のマンション一室を訪れた。「ああ、来た
か」。 ◆今回の訴訟の被告で、住人の中谷辰一郎氏(45)は逮捕されるのを覚悟していた。
 部屋の捜索の後、その場で手錠をかけられた。捜査員が説明した罪名は威力業務妨害などの容疑だった。
 約8カ月前の09年12月4日。
 作業着にジャンパーをはおり、長靴をはいた中谷氏は京都市の京都朝鮮第一初級学校前に立っていた。
●「公園は50年占拠されている。北朝鮮による侵略行為だ」
 中谷氏はマイクを手に声をはりあげた。そして、朝鮮学校前の勧進橋公園で学校側が置いた朝礼台を校門
前に運んだ。
 府警はこの街宣活動をした11人のうち、中谷氏ら4人を逮捕し、全員の有罪が確定した。
◆裁判所は「多くの児童が学校にいるのに、強い威力で喧噪(けんそう)を生じさせて悪質だ」と厳しく批
 判した。
     ◇
▼中谷氏は兵庫県の淡路島で育った。地元の高校を中退し、すし屋、不動産屋、工事現場などで働き、逮捕
 時は清掃会社社員だった。
▼結婚は25歳。仕事から帰ると家で野球中継を見て、妻と旅行にも行く普通の家庭生活を送っていたとい
 う。約10年前、初めての子を授かった。
  子どもが健全に育つ社会はどうあるべきか。知識を得たくて本を読みあさるうちに今の社会は日本人の
 誇りが失われていると思った。
▼保守系の市民団体のメンバーになり、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」にも共感した。
■夫婦でベビーカーを押しながらデモの列に入った。 (戸田:!!!!!)
▲「朝鮮学校への抗議自体は正当だったと今も思う。
▲ただ、小さな子どもが学校にいるとは考えが及ばなかった」。
▼今、2〜11歳の3人の娘に愛情を注いでいる中谷氏は神妙な表情で振り返る。
     ◇
 「朝鮮学校をぶっ潰そう」「スパイ養成学校だ」。
 日曜の6月8日午後、買い物客らでにぎわう大阪・ミナミに、拡声機から女性の甲高い声が響いた。
 日の丸や横断幕を掲げながら御堂筋を歩くデモ隊の約30人には若い女性の姿もあった。
  買い物に来ていた女性(23)は首をかしげた。
◆「思想や考え方はいろいろあっていいが、あの言い方はどうかと思う。怖い」
 今も続くヘイトスピーチ。
◆ユーチューブなどに投稿された中谷氏らの街宣の動画が参加者を拡大させてきた。
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■法廷で「朝鮮人におもねって恥を知れ!うっさい朝鮮人!」と叫んだザイトク中谷良子
14/7/11(金) - http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7461;id=01#7461
 よりによってザイトクが厳しく断罪された7/8控訴審判決の大法廷で、
  ●「日本の司法も終わったね!腰抜けばっかり」
  ●「朝鮮人におもねって。恥を知れ、恥を!」
  ●「うっさい、朝鮮人!拉致実行犯やないかあんたら、ニッポンから出ていきいや」
と馬鹿丸出しのヘイト怒号を上げたザイトク女がいた!
 (ザイトクの悪質さが高裁裁判官達に改めて認識されただろう!)

 この馬鹿女が、今も下品なヘイトスピーチや辺野古基地反対運動妨害に血道を上げているザイトクの「犯
罪常習女」の「中谷良子」(なかやりょうこ)(自称通称「クロエ」という西洋かぶれ)である。
◆この女、犯罪件数ではザイトクの中で突出している!
   ↓↓↓
★4悪人起訴でメシうま!5/31はWTC訴訟と荒巻公判が。それで犯罪常習中谷良子が   戸田 - 12/6/5
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7078;id=01#7078
【中谷良子の犯罪歴】(これで全部とは限らないようだが・・・)
・2005年:バイク盗事件 :窃盗(罰金刑)
・2008年:新大阪駅サイン事件:傷害(罰金刑)
     転売を警戒したジャック・ブレイズにサインを断られた腹いせから、サインしてもらえた他のフ
     ァンを暴行して負傷させる(!)
・2009年:保険証詐欺事件:懲役1年6月、執行猶予4年
・2010年:他人の国保使用:詐欺 (上記09年事件と併合)
・2010年:大阪ダンサー事件:(傷害:徳島教組事件と合わせて懲役2年執行猶予5年)
     新世界じゃんじゃんで隣の席に座っていた女性に対し「うるさい」と言い、その女性が「居酒屋
     だからしょうがない」 と反論したことに激怒して、女性の顔に皿を投げ付け負傷させて逃亡。
    (賠償義務未履行)
・2010年:04/14徳島県教組事務所襲撃事件:懲役2年執行猶予5年
     (上記「大阪ダンサー事件」と併合して)
▲2010年12月の有罪判決時点で34才     
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
■「バイク窃盗」、「傷害2件」、「保険証詐欺2件」、「徳島県教組事務所襲撃」、とみっともない犯罪の
 数々!!
  こんな犯罪常習女が「愛国女性」を気取り、「現代撫子倶楽部の代表」だと言うのだから笑わせてくれ
 るではないか!
  ザイトク行動を「反省した中谷」(振一郎)と、「全然反省してない中谷」(なかや良子)、との対比が鮮
 明だ。
 それにしても、38才かそこらになっても、裁判の法廷で「自分らに逆らう者はみんな朝鮮人だ!」と言
わんばかりのヘイト怒号を上げるとは、つくづく呆れ果てたヤツだ。
         ↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はやく仕事しろ>俺<朝鮮学校嫌がらせ事件裁判控訴審  2014-07-08 高裁判決傍聴記
          http://d.hatena.ne.jp/arama000/20140708/1404831722
 (前略)
 在特会側とされる席を見ると6名がおり、何故かその席の後ろは公安が4名が座る。記者が10名ほどで、
あと残りはほとんどが学校支援者と思われる。
 法廷風景は、学校弁護団らが何時ものように10名ほど、在特会等側は何時もの八木氏と徳永弁護士以外
にこの日、在特会会長の自称桜井氏が来ていた。
 裁判長入場まで、その自称桜井氏を見ていたが、ほとんど傍聴席を見る事はなかった。
  (中略)
 裁判長らが入場し、マスコミの撮影が2分入る。この2分なんか長いなと感じていたとこで撮影が終了。
 すぐに裁判長が、事件番号を読み上げ、判決が響き渡る。
  「本件、各控訴を棄却する。控訴費用は控訴人の負担とする。」
 うおっ、やった。傍聴席がざわめく。
   「判決は長文になるので省略します」
 すると、在特会側席後ろのほうから女性のかな切り声が響きあっけにとられた。
■「日本の司法も終わったね。腰抜けばっかり」、「朝鮮人におもねって。恥を知れ、恥を。」
 見れば現代撫子倶楽部中谷良子氏であった。
 それをとがめる声が入る。彼女はそこにむかって言い放つ。
■「うっさい、朝鮮人。拉致実行犯やないか、あんたら、ニッポンから出ていきいや」
 彼女は裁判所職員により表に連れ出されていく。
 その間も彼女のかな切り声が響く。

 「ニッポンから出ていけー」。何が起こったのかしばらく茫然としていた。
  判決は、完勝と言えるものであった。
▲しかし、その判決が下された法廷のその場でヘイトスピーチがこだましていた。
  あほうが一人騒いだだけで、判決がひっくり返るはずがない。当然だ。
▲しかし、一人のあほうが発するヘイトスピーチでも人を殺す事はできる。
■これは象徴的な出来事なのだろうか。
  原告の訴えが実った喜びと、少しのやりきれなさとをかみしめながら支援者集会に向かった。
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■戸田HP http://www.hige-toda.com/
  ザイトク問題特集(3)http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_3.html
  「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01
■「革命21」 http://www.com21.jp/
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【参考】:「罪得会」・ザイトクに関する過去の戸田投稿(新しいものが上)
  ーーーーーーーーーーーーー↓2014年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・7/9:あの「7・7華青闘告発」から44年の今、市長も議員もザイトクを放任する最低な都市
   =尼崎市問題を斬る!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/322.html
・7/9:「住民の尊厳を守る」がキーワード!・議会で慰安婦問題決議した議員の責任と「捏造!慰安婦展」
   の関係性  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/321.html
・7/9:議員はどうする?!堺・生駒・高槻で、ザイトクの「従軍慰安婦は捏造だ展」に施設使用許可
   を出した問題 を!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/318.html
・7/9:アハハ凪(なぎ)=野下がたちまちビビッて5/26(月)夜にブログを閉鎖!
   徳島県教組事件裁判の傍聴できないね  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/316.html
★7/9:親ザイトクブログ「凪(なぎ)論」の野下は、実は「静岡市児童相談所の副主幹」だった!
    戸田が現地で追求!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/314.html
・6/22:おおっ!7/1(火)辛淑玉さん・戸田・武委員長で「排外主義と闘う」シンポが!
    関西の反ヘイト戦線が燃える! http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/291.html
★4/13:門真市:イトスピーチお断り!市施設使用規制、と4/9毎日新聞に大きく掲載!
    他自治体から問い合わせ続々  http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/201.html
・4/13:盛況だった「2/21門真市の反ザイトク施策研修会」。内容、動画、その後の展開などを紹介する
      http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/202.html
・4/13:戸田襲撃のザイトク宮井が控訴審でも白旗!3万5991円を送金!3/28判決のミニ勝利。
     凪(なぎ)=野下 http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/204.html
★3/28:ザイトク宮井への賠償控訴審がいよいよ3/28判決!下司オタク凪(なぎ)=野下は08年に戸田
    を警察通報! http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/432.html
・3/28:おいおい、反ザイトクへの粘着攻撃の凪(なぎ)=野下が静岡市の公務員ってホントかよ!?
     ゾッとする話だね  http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/433.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2013年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・11/30:逆流判決だが、これはこれで面白い!宮井に眼鏡代7.7万円取り立て攻撃出来るし、
    慰謝料争点化出来るし! http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/213.html
★11/30:戸田襲撃56万円賠償裁判でザイトク宮井に「眼鏡実費7万円賠償のみ、慰謝料全否定」の
    異様な超甘判決! http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/211.html
・11/9:著名公人と並んで売名図るおつるに痛打!(来年10月川西市議選)こんなザイトクと連むママや
    辻淳子って? http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/156.html
★11/9:アハハ、戸田のHPとビラだけでザイトクと維新が結託した渾身の「11/16中原府教育長講演」
    が中止された http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/154.html
・8/20:メガネ泥棒ザイトク宮井に対する7/12訴状の全文と「証拠説明書」を紹介する!
    (「自由論争掲示板」より) http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/730.html
★8/20:戸田がザイトクの眼鏡泥棒=宮井将に56万円の賠償請求を提訴!9/20(金)11時〜大阪地裁408号
     法廷に注目!   http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/728.html
・7/16:ヘイト行動封じは自治体と議員を動かしてこそ!〜600名結集大成功した大阪の7/14反ヘイト
     パレードに際し  http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/849.html
★6/13・衝撃動画「維新府議・宮本一孝&ザイトク『黒書』」をアップ!見て広めて下さい!
   (動画内容解説も凄い)http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/294.html
★5/23:さあ「5/31維新撃沈!市民大決起集会in門真」へ!小林万里子、モジモジ先生も出演!
    ザイトク串刺し批判も! http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/204.html
・5/23:光を放つ「門真で維新を撃沈する市民の会 発足宣言」と衝撃動画
   「維新府議宮本一孝&ザイトク『黒書』」!http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/205.html
★4/22:これが「門真で維新を撃沈する市民の会」発足宣言だ!4/20に大阪府門真(かどま)市で
    発足集会、特製動画も http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/656.html
4/19★門真市で維新を撃沈せり!親ザイトクの維新府議宮本一孝を市長選出馬表明44日で出馬断念に追い
   込んだぞ!  http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/493.html
・4/17:橋下維新粉砕闘争に勝利の展望が見えてきた4/13大集会。断固闘う当事者達の連携・文化
    ・笑い・映像などで http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/516.html
★4/16:門真市で維新を撃沈せり!親ザイトクの維新府議宮本一孝を市長選出馬表明44日で出馬断念に
    追い込んだぞ!  http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/493.html
・4/16:4/20(土)に「門真で維新を撃沈する市民の会」発足集会!ザイトクと維新の仲良し関係示す証拠動
    画も上映! http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/495.html
★3/5 :アハハ。ザイトクが急遽「門真市役所見学」中止発表!「宮本支援に逆効果」と思った?
    門真市の毅然姿勢の勝利  http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/713.html
・3/5:これは親ザイトク宮本支援での現市長攻撃作戦か?ザイトクが「3/6門真市役所見学」と嫌がらせ
    来襲を宣言!  http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/695.html
・3/5:大阪門真市の6月市長選にザイトク荒巻と仲良しの宮本一孝(維新)が2/24出馬表明で門真市支配
    を狙う!  http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/694.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2012年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    以下略(2010年から投稿してます)

http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/455.html

記事 [政治・選挙・NHK168] あの「行政ザイトク」の橋下が「大阪市内でヘイトスピーチ認めない」と追従!・・だがこの諸点には注意!
 「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01 から2つの記事を紹介する。
  ↓↓↓
★判決影響:「行政ザイトク」の橋下が「大阪市内でヘイトスピーチ認めない」と追従!
14/7/12(土) - http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7462;id=01#7462

 この7/8高裁判決の社会的影響は絶大である。
 なにせ「朝鮮学校への行政差別」、「北朝鮮バッシング」、「従軍慰安婦問題歪曲」、「日の丸・君が代の権力
的強制と反対派への猛烈な攻撃」、「労働運動への憎悪を持った攻撃」、「ザイトク勢力との半公然的な親和関
係」等々を重ねて「ザイトクな行政トップ」として悪名高い橋下徹大阪市長さえもが、判決翌々日の7/10
記者会見で、突然、「ヘイトスピーチは酷すぎる。大阪市内では認めない」、とのたまったくらいなのだか
ら!
※橋下の「行政ザイトク」ぶりについては、「橋下問題特集」を参照↓↓
    http://www.hige-toda.com/_mado04/oosakafutijisen/hasimototo-ru.htm
 鶴橋襲撃ヘイトデモを始めてとして大阪市内でのヘイトデモ・ヘイトスピーチをさんざん放置容認し続け
てきた(2011年11月までの府知事時代は府内全域において)お前が「どのツラ下げてそれを言うか!?」
と思うが、「政治屋弁護士としての直感」で、
  「この7/8高裁判決の社会的影響力は揺るがず前進拡大する」と判断して、
  「僕ちゃんは正義の味方!」的に自己演出して人気回復しようと計算したのだろう。
 ちょうど全国的な反原発・脱原発の世論拡大に際して「僕も脱原発。関電と闘う!」、と売り出したよう
に!
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 【追従】という漢字言葉は、「ついしょう」と読めば、「他人の気に入るような言動をすること。媚びへつらうこと」という意味であり、「ついじゅう」と読めば、「あとにつき従うこと。人の意見に従うこと」
となる。
 橋下の場合は「ついしょう」と読む【追従】であろう。以下に7/10記者会見の報道を示す。
       ↓↓↓
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1:「ヘイトスピーチ、やり過ぎで問題」橋下市長が対策指示 (朝日新聞)
    2014年7月11日02時40分
 差別的表現で在日韓国・朝鮮人らを攻撃するヘイトスピーチに対し、大阪市の橋下徹市長は10日の定例
記者会見で、対策を講じる考えを明らかにした。
 橋下氏は「やり過ぎで問題だ。言葉が表現の自由をこえている」と指摘。
 担当部局に検討を指示したという。
 橋下氏は「表現の自由もあり、スピーチ自体の制限や罰則は難しい」としたうえで、「発言内容を証拠保
全し、表現について第三者委員会で議論し、結果を公表する」という腹案を披露。
 「被害者がそれを活用して裁判に訴えるとか、道路使用許可の一つの判断材料にするとかならできるので
は」との考えを示した。
 さらに「学校に行くぐらいだったら市役所前でやってもらい、僕が直接対応する」とも述べ、必要ならヘ
イトスピーチを行う団体側と面会する意向も示した。
 ヘイトスピーチに関しては、大阪高裁が8日に京都朝鮮第一初級学校周辺での演説を人種差別と判断し、
高額賠償を命じるなど、各地で問題化している。
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2:街宣活動「ヘイトスピーチ」 「ひどすぎる」と橋下氏 (大阪日日新聞)
         2014年7月11日
 人種差別的な発言を繰り返す「ヘイトスピーチ」と呼ばれる街宣活動をめぐり、大阪市の橋下徹市長は
10日の定例会見で、「表現の自由の範囲を超え、ちょっとひどすぎる。市内では認めない」と述べ、第三者
委員会の立ち上げなどを例に挙げ、対応を関係部局に指示したことを明らかにした。
 また、活動団体に向けて「行政の責任者である僕のところへ来て直接言ってもらいたい。市役所前の広場
を開放する」と訴えた。
 具体的には、「在日韓国人が多いという土地柄から、ヘイトスピーチが行われた場合に発言内容を証拠保
全する」とし、第三者委での議論を公表した上で、団体の道路使用許可などの一つの判断材料とすることを
例示した。
 ヘイトスピーチをめぐっては、京都市内の朝鮮学校周辺での街宣活動について、活動団体に高額賠償を命
じた一審判決を支持する控訴審判決が8日に出されたばかり。
 橋下市長は「司法を利用しろと言っても時間、手間もかかる。事前にルールを考えるのが行政の役割だ」と指摘した。
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3:「大阪でヘイトスピーチ認めない」橋下市長、抑止策検討
         2014.7.10 19:34 [west政治]     産経新聞
大阪市の橋下徹市長
 街宣活動で民族差別などをあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)について、大阪市の橋下徹市長は10日、
「表現の自由を超えたひどいもので、大阪市内で認めないというメッセージを出す」と述べ、抑止策を検討
していることを明らかにした。
 市が新設する第三者委員会で悪質性を評価し公表したり、ヘイトスピーチ自粛を条件に橋下市長自ら主催
者側と面会したりする案を事務方に例示し、法律的に可能な対策を考えるよう指示した。
 橋下市長は表現の自由を尊重し「罰則などで制限するやり方にはしない」と前置きしたうえで、「個人の
モラルが機能していない場合には公の一定の介入は必要」と強調した。
 橋下市長が例示した案では、市が記録したスピーチ内容について評価する第三者委を新設し、評価を公表。
 人種差別などの被害を受けた人が訴訟を起こす際に、この評価を活用することも想定する。
 同じ団体が悪質なデモを繰り返した場合、市が持つスピーチの記録、第三者委の評価を警察に提供し、団
体に道路使用を許可するかの判断材料にしてもらう。

 橋下市長は条件付きで自身が面会する案について、「(政治的な主張などを)ヘイトスピーチでワーワー言
っても何も変わらない。政治行政の責任者に直接言ったほうが変わる可能性がある」、と説明した。
 ヘイトスピーチは全国各地で行われて社会問題化しており、主催者側と抗議するグループが衝突して逮捕
者が出る事態も起きている。
 今月8日には大阪高裁は「在日特権を許さない市民の会」が京都朝鮮学園周辺で行った街宣活動を「人種
差別」と認定し、賠償命令を出した。
 橋下市長は以前からヘイトスピーチを問題視する発言をしていたが、この判決をきっかけに抑止策の検討
を決めたという。
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4:橋下市長、「ヘイトスピーチ」に宣戦布告 “直接対決”も
   (夕刊フジ)2014.07.11
 橋下徹大阪市長が差別デモに“宣戦布告”を行った。
 10日の記者会見で「ヘイトスピーチ」(憎悪表現)と呼ばれる人種差別的な街宣活動について「ひどす
ぎる。大阪市内で認めないというメッセージを出す」と述べ、市として対応策を検討する意向を表明。デモ
関係者と直接対決する考えも示した。
 大阪市内の繁華街で月に1回のペースで「朝鮮人は死ね」などと連呼するデモに対し、橋下氏は「一定の
介入はしょうがない」と強調。
 表現内容を評価する第三者委員会を新設し、その評価結果を警察に伝えることで街宣活動時の道路使用許
可を出さないよう働き掛ける案を例示した。
 また「デモで騒ぐくらいなら、市役所の前でやってもらえばいい。僕が直接対応することもあり得る」と
述べ、街宣活動をする団体と自らが議論することも辞さない考えを示した。
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☆橋下トリックを粉砕しかつ橋下発言活用し、大阪市府でヘイト禁止反ザイトク運動を!
- 14/7/12(土) - http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7463;id=01#7463

 「ザイトクな行政トップ」のお前が「どのツラ下げてそれを言うか!?」と思う橋下7/10発言だが、こ
れは大いに使える!
 橋下発言を活用して、大阪市内、大阪府内で、「ヘイトスピーチ禁止」、「ザイトクのヘイト活動に公共施
設を貸さない」(もちろん「捏造!従軍慰安婦展」なども!)運動を進めていこう!
◆ただし「橋下流トリック」には十分警戒し、このトリックを粉砕しながら!

 この「橋下発言の良い効果」と「橋下流トリックへの分警戒」については、以下のTogetterでも何人か
の人が示している。
   ↓↓↓
Togetter 〈【大阪市】橋下徹・大阪市長がヘイトスピーチ対策をとると言明(2014/7/10〉
   http://togetter.com/li/691021
1:大阪府警が「市と第三者機関が対応するんやから、カウンターは今まで以上にあっち行っとけ」とか言
  い出すことにならないだろうか。いろいろ心配。
2:でも橋下の言う「第三者専門委員会」なるものに「新しい歴史教科書をつくる会」とか「親学」などの
  自称専門家メンバーが入っていたら台無し感ありありになるよね。
  維新人脈はほんと勘弁してほしい。
3:私みたいな素人が予想しても仕方がないけど、今年は同じような自治体レベルでの枠組みが将棋倒し式
 に広がるんじゃないかと。
  関西圏では一気に連中の活動がしにくくなるはず。(5月奈良カウンターあたりからの予感)

4:橋下のヘイトスピーチの記者会見を聞いて評価できるとことできないとこあるな。
 「彼らの不満があるなら直接聞く」とか言っているよ。
  その前に被害者に会わないのか?その被害については疑問形でてるし。ほんと、わかってるの?

5:その一方で、途中何度も「自分は朝鮮学校には厳しく対応してきたが、しかし今のヘイトスピーチは行
 き過ぎ」という形で「バランスをとる」あたりがやはり橋下だなと。
  いやね、あなたが「厳しく対応」してたときすでにヘイトスピーチは起こっていて、その二つは結果と
 して明らかに連動していたのですよ。
6:率直に言うと、チーム関西関係者との「付き合い」を持つ維新の府議市議が存在する事を、橋下さんは
 どれ程ご存じなのだろうか? 知らないとすれば、滑稽で皮肉なんだが

7:そういえば、O26とクロエが大阪維新所属のT大阪市議のパーティーに何度も顔を出してるし、昨日
 の判決後の街宣にグチグチと叫んでいた増木氏も維新の複数の議員と関わりがある。
  橋下さんはまず、懐に居るこの「ダメ議員」達を叱りつけてこういうレイシスト達と関わりを持つなと
 叱咤するのが先かと。
8:ヘイトスピーチ対策は歓迎だけど「橋下辞めろデモ」とかで「ファシスト呼ばわりはヘイトスピーチ」
 とか言って適用されたらたまらないな…

9:橋下市長、ヘイトスピーチ対策を明言したのは大変よいんだけれど、「在特会側と対面してもよい」と
 も言っているのよね。
  「君らの主張も正しいところがある」とかなっちゃったらどうなのだろうかと。
 特に朝鮮学校の補助金問題についてだとか。
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 警戒すべき「橋下トリック」を整理して問題点を考えてみると、

■1:「ヘイトスピーチで学校に行くぐらいだったら市役所前でやってもらいたい」、「デモで騒ぐくらいな
  ら、市役所の前でやってもらえばいい。」、だなんて、「市役所前を『ヘイトスピーチのフリースペー
  ス』にする」のか?!  そんな事は絶対に許せない!

■2:「ヘイト勢力と僕が直接対応する」とか「必要ならヘイトスピーチを行う団体側と面会する意向も示
  した」だなんて、いい格好しているが、それって、「反橋下の市民や労組は橋下市長と面談出来ないが、
  ザイトクは橋下市長と面談出来る」と、ザイトクにある意味で社会的地位を与え、「君たちの気持ちは
  分かる」的に認める儀式になるんじゃないか?

■3:「何が禁止されるべきヘイトスピーチに該当するかは、橋下のお仲間が決める」って言うのが、「第三
  者専門委員会の設置」じゃないか?
   「ピース大阪」や大阪人権博物館[リバティおおさか]に対して右翼的に猛クレームを付けて、展示
  内容を激変させたり補助金打ち切りで廃館の危機に追いやったりした橋下維新だが、そのクレーム内容
  はザイトクとほとんど変わらない!
 
■4:ザイトクが人権意識に欠けるみたいに批判しているが、人権尊重の研修を受けるべきは、まず橋下本
  人とそのお仲間じゃないか!?
   
■5:「ヘイトスピーチは市と第三者機関が対応するから、カウンターは不要だ」、という理屈で、大阪府警
  が今まで以上にカウンターへの排除弾圧攻撃を強めるのではないか?
   大阪府警、大阪市警察にこそ「7/8高裁判決の精神」をしっかり教え込め!

■6:「下品なヘイトスピーチには市道を使わせないが、表面上穏便なヘイト企画なら公共施設を使わせる」、
  という流れを狙っているのではないか?
   そして「ヘイトスピーチではないと市が判断して出した公共施設使用許可」への反対は認めない、と
  いう流れを狙っているのではないか?
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 こういう「危惧」を反ザイトクの運動の力で粉砕していこう!
 
★そのために有効かつ必要なのは、大阪市当局に「門真市方式」を適用していく事だ!
  すなわち、
1:市の人権部局に、今まで部落差別の落書きや文書配布、人に対する発言があった場合にどのように対処
  して来たかを公的に(議会答弁や公式な文書回答で)明らかにさせる。

2:それと同様の質を持つ差別(出生や民族、国籍などの属性そのものを非難攻撃する)行為があった場合
 は、当然、これまでと同様に対処する事を公的に言明させる。

3:ザイトクが大阪市内で行なってきた数々のヘイト行為の証拠映像を当局者に確実に見させて、「これは
  深刻な差別・人権侵害である」事を公的に言明させる。

4:そういう土台を作って、門真市と同様に、 
 1)出生や民族、国籍などの属性そのものを非難攻撃する事は、落書きであれ、口頭であれ、プラカード
   であれ、差別行為として批判されるべき。
 2)とりわけ、それを公衆の面前での演説やシュプレヒコールやデモで行なう事や、デマを使った民族憎
   悪扇動をする事は、特に悪質な差別行為である。
 3)攻撃対象にされる住民がそれによって傷つけられ、恐怖を感じる。
 4)子ども達にも悪影響を与え、長年の人権教育・人権行政が破壊されてしまう。
    (教育委員会所管の教育問題にも関係する)
 5)大阪市内でそういう差別の宣伝やデモ事件が起こった場合は、市は事実の調査確認をして、行政とし
  ての批判見解と市民啓発をする。
 6)そういう行為をしている者達の役所への抗議で業務妨害あれば厳しく対処する。
という見解を公的に言明させる、という事だ。

◆決して「第三者機関が作られて、そこで判断されなければ、ヘイトスピーチの証拠映像を見ても差別人権
 侵害かどうか、市は判断出来ない」、というような「寝言」を許してはならない!
  大阪市民と大阪市議達の奮闘に期待する!

http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/456.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 刑事告発でもスットボケ 号泣県議を待ち受ける“赤貧生活”(日刊ゲンダイ)
            兵庫県議会/(C)日刊ゲンダイ、更新されない本人ブログ


刑事告発でもスットボケ 号泣県議を待ち受ける“赤貧生活”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/151820
2014年7月12日 日刊ゲンダイ


 いよいよ塀の向こうに落ちるのか。

 「号泣県議」こと、野々村竜太郎氏(47)が11日、辞職願を兵庫県議会に提出し、受理された。県議会各派は同日、野々村を虚偽公文書作成・同行使容疑で県警に刑事告発。県警は野々村氏を事情聴取するなど捜査を本格化するとみられる。

 県議会の松本隆弘副議長によると、野々村氏は3年間で使った政務活動費計1834万円の全額返還を書面で申し出る一方、疑惑の“日帰り出張”については「記憶にない」と最後までトボケたという。やましいと自覚しているから全額返還を申し出たはずなのに、詳細については口を閉ざしたままなんて反省ゼロだ。

■資産3万5000円

 ところで、6月30日に公開された兵庫県議の所得・資産をみると、野々村氏の昨年の所得は議員報酬の1145万円だけ。資産は情報通信の「日本アジアグループ」株を72株保有しているが、時価換算は3万5000円に過ぎない。

 セコイ手でせっせと公金を懐に入れていた疑いのある男だ。2000万円近いカネを本当に返せるのか。

「野々村氏は兵庫の川西市職員を退職後、同じ県内の太子町長選や西宮市長選など計4回の選挙に立候補し、すべて最下位で落選。うち、少なくとも2回で計150万円の供託金を没収されています。県議になる前の浪人生活はかなり苦しかったようで、メディアの候補者インタビューでも<預貯金を取り崩して生活している>と答えています」(兵庫県政担当記者)

 現在、野々村が住んでいる西宮市内の「UR武庫川団地」の家賃は、3DKで約8万円と割安だ。

 一部メディアには、以前住んでいたアパートで家賃を滞納し続けて追い出されたことや、今もスーパーのタイムセールで半額になった総菜を買う姿が度々目撃されている、と報じられた。

 いっそ、塀の中で暮らした方が、生活は楽になるんじゃないか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/457.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 日本に蔓延する歪んだ平和主義が日本を危険にさらしていく(Darkness)
日本人は誰も軍国主義を望んでいない。ただ、自立した日本を望んでいる。卑屈な平和主義が日本を危険にさらしていく時代になったのだ。


日本に蔓延する歪んだ平和主義が日本を危険にさらしていく
http://www.bllackz.com/2014/07/blog-post_12.html
2014年7月12日 Darkness - ダークネス


日本は海に囲まれているので、他国からの侵略というのはあまり感じることはなかった。

だから、「国というのは、昔からそこに住んでいる人たちのもの」というのが当たり前だと思っている。

しかし、そうではない。将来も日本が日本人のものだという保証はまったくない。これは脅しでも何でもない。日本人以外は誰でも知っていることだ。

国というのは、その土着の民族を代表するとは限らない。弱ければ、国を他に奪われるというのが歴史の動きだ。

たとえば、現代の私たちには、アメリカは白人の国だという意識がある。しかし、アメリカ大陸は昔から白人がそこに住んでいたわけではない。

イギリスからやってきた白人が、土着の人たち(ネイティブ・アメリカン)を虐殺して奪い取った土地なのである。

「国というのは、昔からそこに住んでいる人たちのもの」ではないというのはアメリカの成り立ちを見れば分かる。他民族が強ければ、自分の住んでいる場所は奪われる。


■負ければ生存すらも奪われるのが人間の歴史

私たちは中南米はスペイン語を話す白人や黒人やその混血の人たちの国だという意識があるが、もちろん昔から白人や黒人が中南米に住んでいたわけではない。

スペインから来た白人が、土着の人たちを虐殺して奪い取った土地なのである。

「国というのは、昔からそこに住んでいる人たちのもの」ではないというのは歴史の成り立ちを見れば分かる。オーストラリアでも同じことが起きていた。イスラエルでも同じことが起きていた。チベットでも現在進行形だ。

土地を巡る闘争があって、土着の人たちが負けたとき、そこは自分たちの住む場所、自分たちの政府、自分たちの国ではなくなってしまう。

つまり、負ければ生存すらも奪われる。

日本人も、のんきに構えていれば、侵食され、奪われ、最後は自分の居場所すらも失う。これこそが「人間の歴史」であり、今でも起きている冷徹な現実なのである。

平和主義というのは、相手と「力」が対等であるときに生まれる。一方が他方を凌駕すると、どうなるのか。力が弱いほうは、否が応でも吸収されてしまう。

「国というのは、昔からそこに住んでいる人たちのもの」というルールなど人間社会にはない。歴史とは年号を覚える学問ではない。力が弱い者が滅んでいった事実を確認する学問だ。

日本が弱体化し、同時に中国・韓国が台頭して激しく日本を憎んでいる今、日本人はそろそろ本気で気をつけなければならない局面に来ている。


■日本が侵略されているという危機感

現在、多くの日本人が誰に言われるわけでもなく、「日本を守らなければならない」という自衛心に目覚めようとしている。普通の常識を持った人であれば、目覚めて当然だ。

尖閣諸島沖漁船の問題から竹島問題、さらには対馬・沖縄問題を見て、日本がじわじわと侵略されているという危機感を覚えない人はいない。

誰かに教えてもらわなくても、「このままでは日本が食い尽くされる」と日本人は感じ取っているのである。若者を含め、多くの日本人がそんな危機感を感じ取っている。

中国・韓国の反日の動きは年々エスカレートしていくばかりである。特に、韓国の反日はあまりにもひどく、露骨で押しつけがましい。

彼らは日本人を「豚の爪」だとか「猿」だとか「犬」だとか呼び捨てて、日本が何度謝罪しても謝罪と賠償を求めてくる。さらに、多くの政治家や市民団体を動かして、韓国に利するように操作している。

こういったことがあって、多くの日本人が危機感を抱くようになったが、この危機感はもっと多くの人たちに共有されて然るべきものである。

下手すれば、日本が内部から乗っ取られるかもしれないからだ。つまり、今を放置していると、それこそ日本という国は、日本人のものではなくなってしまうのである。

「日本は日本人のものである」という一見当たり前のように見える前提は、努力しなければ奪われてしまう。

底辺からじわじわと土地を奪われ、企業を奪われ、政治を奪われ、やがてすべての主権を奪われるかもしれない。あるいは、日本が完全に弱体化したところを一気に軍事力で侵略されるかもしれない。

いずれにせよ、日本が弱体化すればするほど「日本は日本人のものである」という当たり前が危うくなる。


■日本に蔓延する危険な平和主義こそが問題である

日本が今後重要なのは、政府も国民を、日本を改めて守っていくという「防衛の意識」である。

日本は今まで「平和主義」をことさら意識しすぎた。謝罪外交も、自虐史観の教育も、謝罪も、賠償も、中韓に対する意味のないODAも、すべて平和主義から来ている。

しかし、今やその過剰な平和主義によって日本は甘く見られ、日本人全体が貶められる結果になっている。

そうなった以上、日本が防衛を意識するのは当然のことであり、国を守る上で必要不可欠な意識転換でもある。

今の日本は、あまりにもお花畑の平和主義が蔓延していることが問題なのだ。マスコミは、日本に蔓延する危険な平和主義を問題にしなければならない。それをしないから、マスコミの信頼性が疑われている。

今、日本で起きている動きは、誰が見ても周辺国家の脅威から「防衛」しようとしているものである。

誰も「大日本帝国を復活させよ」と言っているわけではない。日本人の誰も、他国を侵略しようと言っていない。日本人の誰もそんなことを望んでいない。

「大日本帝国」ではなく、普通の「日本」を望んでいる。軍国主義も、売国主義も望んでいない。ただ、自立した日本を望んでいる。自立した日本とは、どんな日本なのか。

・謝罪外交をやめる。
・自衛ができるように法改正をする。
・領土問題で毅然と対応する。
・捏造された歴史問題に反駁する。

こんなことは最初からできていなければならないものだ。それが放置されていたから日本国民は苛立っているのである。

弱腰の果てには、国家侵略が待っている。弱ければ、国を他に奪われる。他民族が強ければ、外部からも内部からも侵略されて、自分の住んでいる場所は奪われる。



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/458.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 《集団的自衛権》 政府、武力事態法改正へ!「攻撃の危険性」がある場合は武力行使が可能に!
【集団的自衛権】政府、武力事態法改正へ!「攻撃の危険性」がある場合は武力行使が可能に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3122.html
2014/07/12 Sat. 22:00:00 真実を探すブログ



7月11日、政府が武力攻撃事態法の改正を決めました。武力攻撃事態法は日本が外国から攻撃を受けた場合、それに対する反撃を認めている法律で、政府はこれを「攻撃の危険性がある場合」に変更する予定と発表しています。


つまり、明確な攻撃が日本に対して行われなくとも、政府が「攻撃の危険が迫っている」と判断すれば、先に日本側から攻撃することが可能になるということです。これと集団的自衛権がセットになることで、日本もアメリカのように世界中で何時でも戦争することが出来るようになります。もちろん、戦争をする時はそれなりの理由を準備するでしょうが、ここまで法整備されてしまうと戦争は時間の問題だと言えるでしょう。


私は軍事を否定していませんし、自衛隊もある程度は必要だと考えていますが、今の政府の連中に戦争をする権限をもたせるのは非常に危険だと感じています。アメリカの言いなり状態で、国民からは税金をむしり取ることしか考えていない連中が、戦争をする権限を手に入れてしまうのです。誰がどう考えても、危険ではないでしょうか?
日本が戦争をする体制を作る前に、アメリカなどの国々から独立するほうが先です。戦争に関する議論はそれからでも良いわけで、今の政府にはどうにも強い違和感があります。


☆<集団的自衛権>「危険切迫」で行使可能 武力事態法改正へ
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140712-00000012-mai-pol
引用: 
毎日新聞 7月12日(土)7時15分配信
 集団的自衛権の行使を可能にするための法整備を巡り、政府は11日、武力攻撃事態法を改正し、日本が外国から攻撃を受ける前でも武力行使できるようにする方針を固めた。同法は武力行使を「(外国からの)攻撃が発生した」場合に限定して認めているが、「攻撃が発生する明白な危険が切迫している」場合でも武力行使を可能とする。日本の安全保障法制の大きな転換点となる。


 来年の通常国会での改正を想定している。同法は、有事の際の自衛隊や地方自治体の対処方針の概要などを定める。現行法は外国からの武力攻撃に対しては「武力の行使は、事態に応じ合理的に必要と判断される限度においてなされなければならない」とし、自衛隊の武力行使は日本が攻撃を受けた場合に限っている。
:引用終了


☆日米防衛相会談 ヘーゲル長官、集団的自衛権行使容認歓迎の考え(14/07/12)


☆自衛官が初の多国籍部隊司令官で訓練



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/459.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 「> 外国人特派員協会会見 質問者「私の質問に答えていない」ほーら、言われた。:三宅雪子氏」
「> 外国人特派員協会会見 質問者「私の質問に答えていない」ほーら、言われた。:三宅雪子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14693.html
2014/7/13 晴耕雨読


https://twitter.com/miyake_yukiko35


> 「クローズアップ現代」の国谷裕子さんは、報道/放送企業の「社員」とは違う「ジャーナリスト」として尊敬する一人で、ケネディ駐日大使へのインタビューでも「NHK会長や経営委員の発言が日米関係に影響を及ぼしていますが」と臆せず質問されていた。きちんと仕事をされている国谷さんを応援する。


今回の件が事実だと仮定して。


政権側からすれば不愉快な質問を番組でされた、それに対して政権(政府)側が文句を言う、ここまでは特に珍しくないかと思う。


「政府が右と言うものを左と言えない(概略)」などと会長が発言する公共放送だから、その文句が恫喝と見られそれに屈したと言われるのである。


しかし、被害者(NHK)とされる側は、被害(恫喝)を受けていないとあくまでも言い張るだろうから、この件は、これ以上進展しようがないと思われる。


今後の国谷キャスターの報道姿勢を見て判断するしかない。


いずれにしても、国谷キャスターにはどんな圧力にも屈しないで頑張って頂きたい。


しかし、「予定にない質問をされて(秘書官が)怒った」のが事実としたら、いつも「予定の質問」しかされていないと自ら言っているようなもの。


今一つ話題に乗れない理由がわかってきた。


「恫喝」などされなくても、番組後半の官房長官の不機嫌な顔をみていたら、どうせ自らぺこぺこ謝りに行っただろうと思うからだ。


それぐらいこの局には信頼がなくなった。


それもこれも、会長と経営委員の暴言と番組の急速な偏向ぶりからだ。


7月10日(木)に急に発表された番組特別編成。


「7月14日(月)放送のクローズアップ現代は、番組特別編成のため休止となります。


ご了承ください」とのこと。http://www.nhk.or.jp/gendai/


イスラエルに関しては、なぜか海外での抗議活動やデモしかテレビでは取り上げられないという状況。


同じ規模で日本で大使館前で抗議活動やデモが起きていてもスル―。


こういう取り上げ方だと、テレビしか観ない人は、日本では抗議活動が全くないように思うだろう。


せめて、コメントで「日本でもイスラエル大使館前に抗議する方々が詰めかけています」と最低限の報道ぐらいできないものかと思う。


> 長野智子 同じく息子の命を奪われたパレスチナ人家族との会話→「流れる血に、イスラエルもパレスチナもない」少年を殺害されたイスラエル人家族が報復の連鎖を戒める http://huff.to/1r1CzWs


> 日仏共同テレビ局France10及川健二 ワタクシが質問している最中もカメラは菅義偉・官房長官を撮しています。 だんだん苛立っていく様が見てとれます。 「官房長官、逆ギレ」と報じられた菅義偉・会見全記録@日本特派員協会−質疑応答篇− http://www.france10.tv/politics/3130/ @@france10tvさんから


> それにしても国谷さんの質問はふつうにふつうだけどなあ。ふつうなだけに菅氏のトンチンカンな強弁を目立たせることになってはいたけど、そりゃトンチンカンな答えをする方が悪いと思う。この人は意図的に集団的安全保障の話と日米安保の話と集団的自衛権の話をごっちゃにしてミスリードしてる。


> 外国人特派員協会会見 質問者「私の質問に答えていない」ほーら、言われた。http://bit.ly/1q5tcFL


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http://bit.ly/1q5tcFL


「官房長官、逆ギレ」と報じられた菅義偉・会見全記録@日本特派員協会−質疑応答篇−


Posted on 2014年7月12日 by Henri Kenji OIKAWA in 政治 // 0 Comments


菅義偉・官房長官は2014年7月11日に日本外国特派員協会にて講演し、質疑応答に臨んだ。特派員からは、拉致問題や日韓・日中問題について、質問が集中した。
憲法解釈の安易な変更許されない
2009年に自民党が提言


France10は自由民主党が野党だったときに公表した「『政治主導』の在り方に関する緊急提言」(平成21年12月16日)が


「憲法は、主権者である国民が政府・国会の権限を制限するための法であるという性格をもち、その解釈が、政治的恣意によって安易に変更されることは、国民主権の基本原則の観点から許されない」


と指摘していることをあげ、


「提言当時の考え方はいまも変わらないか?」
「憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認はこの提言に反するのではないか」


旨、質すや否や、菅義偉・官房長官は色をなして「それは、まったくあたらない」と反論したため、司会者は「質問の英訳後に応える」ようにたしなめた。


『日刊ゲンダイ』は7月12日・発売号の第二面にて、このやりとりを大きく紹介し、「官房長官 逆ギレ」「フザケタ二枚舌」と報じた。
インデックス


France10が質問(18:25-)
菅義偉・官房長官がフライング⇒司会者が制止(19:17-)
菅義偉・官房長官が回答(20:26-)
日刊ゲンダイ記事


日刊ゲンダイ140712_1809_001 -



「官房長官、逆ギレ」と報じられた菅義偉・会見全記録@日本特派員協会−質疑応答篇− 2014 07 11

2014/07/11 に公開
France10が質問(18:25-)
菅義偉・官房長官がフライング⇒司会者が制止(19:17-)
菅義偉・官房長官が回答(20:26-)



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/460.html

記事 [政治・選挙・NHK168] 「菅氏には政治家の矜持が感じられません:盛田隆二氏」(晴耕雨読)
「菅氏には政治家の矜持が感じられません:盛田隆二氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14695.html
2014/7/13 晴耕雨読

https://twitter.com/product1954

籾井会長は「クロ現」収録のためNHK貴賓室に入った菅官房長官に「お疲れ様です。本日は宜しくお願いします」と深々一礼。

番組終了後は「聞いていた質問と違う!」と怒る菅氏にひたすら平身低頭。

NHKを身内の保守人脈で固めた安倍首相の思惑通り。

<img src="http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/28650.jpg">

> @ikedanob 他の事実関係は知らないが、「国谷さんが泣き出した」というのは嘘と断言できる。会長が謝ることもありえない。

NHKの貴賓室で「事前に聞いていた質問と違う!」と怒る菅氏に、ひたすら詫びるだけの籾井会長とNHK上層部を見て、国谷さんは絶望の涙を流したのでしょう。

普天間の移設に関し、菅官房長官が沖縄の新聞テレビ5社を訪問し、幹部に「協力要請」した事がありましたね。

明らかな言論統制。

菅氏には政治家の矜持が感じられません→@NIREke19: http://t.co/I2197aUuFw 菅義偉は第一次の頃から国営放送に命令したりオレ様独裁者

> この菅という男、なぜか批判されることがないのですが正直人格を疑うような事ばかりしています。安倍と同等かそれ以上に危険人物 

おっしゃる通り、菅義偉氏は総務相時代から党内一の策士。

安倍長期政権を目ざす今度の内閣改造で、幹事長にスライドするという話も出ていますね。

「先制攻撃などあり得ません!」と菅官房長官は「クローズアップ現代」で断言した。

嘘をつけ! 攻撃を受ける前でも武力行使できる「武力攻撃事態法」改正の方針を、早速決めたじゃないか!

http://smar.ws/N7Eug (毎日新聞)

<img src="http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/28651.jpg">

言論統制も由々しき事態ですが、先制攻撃できる「武力攻撃事態法」改正まで、もう秒読みですよ!RT @minorucchu FRIDAYの記事「安倍官邸がNHKを土下座させた」。菅官房長官は打ち消しに躍起だが、内閣官房関係者などの話しを総合的にみると、記事の主要な部分は事実のようだ。

「フライデー」7/25号掲載「『クローズアップ現代』で集団的自衛権について突っ込まれた菅官房長官側が激怒」の記事。

ネットに全文が出回ってリンクフリー状態になっているので、こちらに再録します→http://tl.gd/n_1s2f48h

<img src="http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/28652.jpg">

> NHKの突込みなんてレベルはジャーナリズム本来の姿からすれば本当に甘い、政府寄りのもの。其れに対して本当に文句をつけたのなら政府は本物のファシストです。

同感。

でも相手がハンドリング可能なNHKだから、内閣官房も強気に出たのでしょう。

テレ朝に恫喝は無理。

> 危険人物・菅官房長官】堺屋太一氏とワタミを推したのはこの人。平蔵の子分? 維新のスパイ?http://t.co/RqOudPhLcd 宜しければどうぞ。 菅義偉とは何者かhttp://t.co/6fXPgFPCW9

「解釈改憲は許されない」と自民党は2009年に明言していた!?

「憲法は、主権者である国民が政府・国会の権限を制限するための法であるという性格を持ち、その解釈が政治的恣意によって安易に変更されることは、国民主権の基本原則から許されない」→http://t.co/pitGAtC1BX

池田信夫氏が内閣官房や取材関係者の裏も取らず、自身の経験にのみ基づき「誤報」と決めつけている。

理由は「会長は謝罪などしない。

そんな事をしたら政治家になめられるから」とのこと。

→@ikedanob: 「クローズアップ現代」についての誤報 http://bit.ly/1ngHgEr



http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/461.html

   

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