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2015年9月08日00時35分 〜
記事 [政治・選挙・NHK192] 「時の最高権力者がメディア使って他者を貶めている。こういう時のためのBPOだろ?:フジヤマガイチ氏」
「時の最高権力者がメディア使って他者を貶めている。こういう時のためのBPOだろ?:フジヤマガイチ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18288.html
2015/9/7 晴耕雨読


https://twitter.com/gaitifujiyama

>山田志門 RT@鍵: 森本敏が防衛大臣、長島21が首相補佐官。 こうして考えると、本当に野田佳彦政権というのは酷い政権だった。基本的には第二次政権と何も変わるところがないクソウヨ政権である。 野田佳彦政権というのは実は、第二次安倍政権の登場ための露払いだったと見るのが正しいと思う。

>山田志門 野田政権になった途端に、取調べ可視化とかの政府内の議論に妙な変化が起きたって記憶している。もちろん、悪い方向に。今までの議論はなんだったんだっていう印象というか、意見をもったし、すごい嫌な変化を実感したなあって、覚えている。

付け加えるなら尖閣国有化も野田佳彦政権下での出来事だった。

あの三党合意もだ。

韓国との間で慰安婦問題である程度の両者合意が出来る寸前で、解散に打って出てその合意をなきものにした挙句に、政権を譲り渡したのも野田佳彦政権下だった。

>山田志門 今、**することが大事だってのは、過去、◇◇したことを無視して良い理屈には一つもならないわけで。むしろ過去に◇◇した人が今になって**している理由をこそ考え、判断するべきだって俺は思っている。

>山田志門 小島氏以外にも同じような人たちがいたりする。RT@鍵:そしてリベラルのみなさんは、この「安倍再登板のための露払い」野田佳彦と、こともあろうに政府広報で“対談”して、国民生活をズタズタに破壊する手伝いをした小島慶子なんて輩を、いつまで「味方」扱いするつもりなんだろうか。

あまりにも劣悪なものが存在をし続けるとそれを否定さえしておけば否定者の過去の行動、言動がリセットされる事が良くある。

それは、決して政治に限った話ではない。

このTwitterの上でも良く見かける光景だ

タイムラインに関西のバラエティー番組で戯れている総理とお仲間の様子が流れてくる。

そこでのやり取りを漏れ聞くに他の政治家の名誉毀損伴うようなものまであると言う。

時の最高権力者がメディア使って他者を貶めている。

こういう時のためのBPOだろ?

キッチリ取り上げて審査してもらおうじゃないか

そして一昨日も触れたが当然明日から始まる国会の委員会で野党はこの事をキチンと突き上げろよ。

時の最高権力者が国会審議抜け出して他党の政治家貶めるような番組出てんだから。

なんだったら番組プロデューサーを参考人招致したっておかしくないでしょ。

それこそ説明責任求められる案件だろ?

国の命運握る法案審議していてその山場近づいてる。

野党からは委員会への首相の出席求められてるのを与党サイドが懸命に避け続けている最中、その当人が国会審議抜け出してバラエティー番組出てると。

そんなのを党首として無投票で選ぼうとしている、他の自民党所属政治家の情けなさが際立つわな 

普段から「説明責任」って言葉を好んで使っておられる宮根誠司氏や辛坊治郎氏は、今回の番組について制作の経緯やその内容について「説明責任」を果たされたら如何ですかね。

野党のみなさん、彼らを参考人で国会に呼んであげたらいい。

きっと喜んで話してくれると思うよ 

野党は明日にでも理事会で与党サイドに今回の大阪日帰りツアーについての説明を求めるべきよ。

同時に讀賣テレビ関係者と両番組のメインキャスターにも国会に来てもらって説明責任果たして貰えばいい。

放送内容漏れ聞くにバラエティー番組だから、ワイドショーだからで済まされる内容じゃないよ 

後編だけでも見て欲しい、それがダメなら後編の45分過ぎからでも。

衝撃です

/「東電テレビ会議 49時間の記録」9/11(金)まで全編無料配信 | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー http://t.co/JPOXf9iuBU

そしてこの記録には本来ならば続編がある。

その中に今回の事故の核心部分が隠れているのだが、未だこれら音声付き映像は全て公開されていない。

たまに世界の終わりを示す時計って云うのを見かけるけど(核実験する度に時計の針が進んだり、核軍縮が進展すると針が戻ったりするの)この記録映像見ていると、確実に日本(=世界とも言えるか)の終わりの時計の針が極限まで進んだんだな、という事を実感する


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 腐り切った東京五輪組織委という病巣 エンブレム撤回でも責任全否定、佐野氏擁護の闇(Business Journal)
                  東京五輪招致ロゴ(「東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会 HP」より)


腐り切った東京五輪組織委という病巣 エンブレム撤回でも責任全否定、佐野氏擁護の闇
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11448.html
2015.09.08 文=新田龍/株式会社ヴィベアータ代表取締役、ブラック企業アナリスト Business Journal


 佐野研二郎氏がデザインした2020年東京五輪の公式エンブレムが、ベルギーにある劇場のロゴに酷似している疑惑が最初に報じられたのが7月29日。第一報から1カ月が経過し、今月1日には大会組織委員会が同エンブレムの撤回を決定した。

 実は本事件は、日本の著作権に対する認識が世界から大いに遅れて孤立状態であることをグローバルに晒してしまった。

 東京五輪における国内スポンサー企業は21社。そのうち13社は、8月末時点で自社HPやテレビCMなどでエンブレムを使用していた。しかし、トヨタ自動車、ブリヂストン、パナソニックなどは、最高位のスポンサー権を持ちながらエンブレムを使用していない。

 その理由は、「著作権の怖さ」を理解していたためであろう。日本とは異なり海外は、著作権保護に関して極めて厳しい。もしうっかり著作権侵害を犯してしまえば、過去の使用分にまでさかのぼって損害賠償を取られてしまうのがグローバルスタンダードである。

 今回模倣が指摘された件で、組織委や有識者と呼ばれる人物たちの対応は、国際的にみて最悪だった。模倣元とされているベルギーの王立劇場をバカにしたととらえられても仕方ないし、そうなれば海外の報道もベルギーに味方することだろう。

 大会組織委は当初、次のような見解を示していた。

「(ベルギー側が)自らの主張を対外発信し続けたうえ、われわれの詳細な説明に耳を傾けようとせず、提訴する道を選んだ態度は受け入れがたい。われわれが権利を一切侵していないとする立場に変わりはない」

 ベルギー側は「侵害を認めるまで裁判をやる」といっている。国際的には「似てれば侵害」であり、故意か偶然かは関係ない。大会組織委は事態の重大さをまったく理解できていないといえよう。

■著作権とは

 本件は「商標権」や「著作権」への理解を深める上で極めて興味深い出来事だが、まず簡単に事件の経緯を整理してみよう。

(1)ベルギーの劇場ロゴのデザイナー、オリビエ・ドビ氏が「東京五輪のエンブレムは盗用だ」として、IOCを提訴。提訴相手はあくまでIOCであり、東京五輪の組織委や佐野氏ではない。
(2)IOCは「劇場のロゴは商標登録されておらず、問題はない」と主張。
(3)ドビ氏は「劇場は文化施設であって、商業施設ではない。従って商標登録の必要もなく、登録は行っていなかった」「商標権ではなく、著作権侵害を訴える」と主張。

 ちなみに商標権も著作権も共に知的財産権のひとつだが、成り立ちは少々異なる。

 まず商標権は、「特許権」「実用新案権」「意匠権」と共に「産業財産権」に分類され、然るべき省庁に登録申請を行い、審査に通ってはじめて認められる権利だ。これらは新しい技術、デザイン、ネーミングなどについて独占権を与え、模倣防止のために保護し、取引上の信用を維持することによって、産業発展を図ることを目的にしている。

 一方で著作権は、著作者が著作物を創作したときに自動的に発生する。したがって、権利を得るためには手続きも必要ないところが、産業財産権とは違うところだ。

 本件の取材を進めるに当たり、不思議な事態に直面した。国際商標登録や知的財産の実務者に取材を申し込んだところ、一様に拒否の回答を寄せられたのだ。そんななか唯一、匿名を条件に取材に応じてくれた専門家の証言を紹介していこう。

■専門家の証言

 知的財産の実務者は契約時にNDA(守秘義務契約)を結んでいますし、狭い世界ですからマスコミの取材を受けると個人が特定される恐れが強く、ばれたら二度と仕事をもらえなくなります。今、マスコミに露出して解説をしている有識者の見解は、実務者の感覚とかなり相違があります。

 今回、東京五輪のエンブレム決定に関与している広告代理店A社(仮名)は、実は以前から数多くの事件を起こしています。ある医薬系の大企業が大規模なCI(コーポレート・アイデンティティ:企業イメージの統一)を行った時、A社が秘密裏に作業を進め社名変更を発表する記者会見を行ったのですが、その社名をライバル会社が既に商標登録していたという大事件が発生したのは有名な話です。結局、業界自体が世界から嘲笑の的になりかねないため、秘密裏に商標を譲渡したそうです。

 また、こちらも世界的に有名な大企業の話ですが、A社が関与し何十億円もかけてCIを変更したところ、「業種が『物流』に限定されるような社名を冠したロゴ」をつくってしまった。その会社は歴史も長い大企業なので、業種は物流だけではなく、旅客輸送や不動産など多岐にわたりますから、当然新ロゴの使い勝手は最悪なわけです。しかし社内決済は通っている手前、経営陣の責任問題になってしまっては困るので、株主にもバレないように秘密裏に過去の商標のCIに戻しているそうです。ほかにも類似の事件はたくさんありますが、いずれもA社は傷を負っていません。

 日本より中国のほうが、知的財産権に関してはよっぽど進んでいます。それは特許「庁」という役所の存在からもわかることです。所詮、経済産業省の下部組織にすぎません。中国では特許権・商標権・意匠権・著作権をそれぞれ独立した行政組織が管轄しており、取り締まりの権限があります。

 もっとも注目すべき点は、著作権を管轄する国家版権局に強力な権限を持たせ、著作権を守ろうとする意識が強いことです。中国は著作権を登録すると、行政担当者が著作権侵害と疑った場合は著作権登録者の指定した業者以外の通関手続きを全部止めてしまう。とても強力な対策が打てるのです。

 一方、日本の文化庁の著作権登録は、たとえば本やCDであれば、タイトルや表紙やジャケットだけを登録し、中身までは登録していません。よって、日本国内で著作権侵害を取り締まろうとしても中身がわからないため、警察はよっぽど著名なものしか取り締まることができません。

 しかも、著作権に関係する企業が単独で外国の著作権侵害対策をしようとすると、文部科学省の天下り団体であるJASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)などから「勝手に動くな」と圧力がかかる。それに沿わないと仲間外れにされるなどの嫌がらせをされてしまうんです。以前、JASRACが中国の音楽配信サイトへの対策について、民間企業に圧力をかけて自分たちで対応しようとしたのに、対応方法がわからずアメリカに助けを求めたこともありました。結果、取り締まりができないままで日本の音楽業界は壊滅状態です。

■利権の構造

 以上の証言にもあるとおり、文化庁が著作権の内容まで登録し、「グローバル基準」で取り締まりを行っていれば、このような事件はそもそも起こらなかったはずだ。著作権とはそもそもどんな権利なのかよく理解されないまま、「まったく同一か、著名な作品以外はパクり放題」という独自の状態を長い間続けてしまっていたツケが、今回まわってきたともいえる。

 エンブレムを撤回した大会組織委の武藤敏郎事務総長が記者会見で説明した内容は、次のようなものだった。

「選考委員、大会組織委員会に責任はない」
「国民に理解されなかったことが、この結果を招いた」
「デザイナーの佐野氏は被害者」
「スポンサーの皆さんには迷惑を掛けた」
「ベルギーの劇場のロゴとはまったく違うという確信は変わらない」
「盗用はないという佐野氏の説明や専門家の判断を了承した」
「(責任問題については)誰が悪かったというものではない」
「佐野氏は取り下げを申し出たことで、責任を果たした」
「選定委員会は適切な判断を示した」

 この会見によって、今回のケースは文科省−文化庁−JASRACといった天下り利権構造が長年温存されることで、起こるべくして起こった事件であることが明確になったといえよう。佐野氏が擁護されているのは、その利権構造における忠実な下僕であるからにすぎない。

 ベルギー側の主張を単なる「横槍」としてしかとらえないのは、いかにも日本的な考え方であり、世界ではベルギー側の主張がスタンダードである。東京五輪のイメージが悪くなってしまう前に、ベルギー側には訴訟を取り下げてもらう必要があるが、そのためには関係者全員に然るべき処分を与え、謝罪するしかないだろう。

 そして、文科省が自分たちの天下り団体が潤うように都合よく著作権を用いていたやり方を根底から見直しすべきであろう。

(文=新田龍/株式会社ヴィベアータ代表取締役、ブラック企業アナリスト)


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 報道ステーション 自民総裁選に野田氏出馬? “安保優先” 官邸阻止に躍起 <安倍陣営、野田氏推薦15人切り崩しの暴挙!>
自民総裁選に野田氏出馬? “安保優先” 官邸阻止に躍起

自民総裁選に野田氏出馬? “安保優先” 官邸阻止に... 投稿者 tvpickup


官邸側も出馬阻止に動く。加藤官房副長官も出席した安倍陣営の会合では野田氏の推薦人になりそうな怪しい人リストが示された。少なくとも20人をあげ、そのうち15人以上を切り崩したという。


           ◇


安倍首相の無投票再選濃厚=野田氏、推薦人確保が難航−自民総裁選、8日告示
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090800004
2015/09/08-00:14 時事通信


 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選が8日告示される。党内全7派閥の支持を受ける首相が再選されるのは確実な情勢だ。これに対し、出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長は、立候補に必要な推薦人20人の確保に依然としてめどが立っていないとみられ、無投票となる可能性が濃厚となっている。


 立候補受け付けは8日午前8時から30分間、党本部で行われる。これに先立ち、首相の陣営は東京都内のホテルで出陣式を開き、結束を確認する。


 首相陣営の菅義偉官房長官や萩生田光一総裁特別補佐らは7日、都内のホテルに集まり情勢を分析。「野田氏の推薦人は20人に届かないだろう」との見方が大勢を占めたが、警戒は怠らず、党内各派・グループを通じた締め付けを強めることを確認した。


 首相陣営は、野田氏が出馬し選挙戦になれば、安全保障関連法案審議に影響しかねないと懸念している。首相は7日の党役員会で総裁選に触れ、「国会会期中となるが、並行して審議を進めてほしい」と、選挙戦になっても法案審議が滞らないよう万全の対応を指示した。


 こうした中、古賀誠元幹事長が野田氏に出馬を促すとともに、岸田派(旧古賀派)の個別議員に野田氏支持を働き掛けているとされる。これを警戒する岸田派は7日、臨時総会を開き、結束して告示に臨む方針を確認した。


 野田氏は7日、電話などで党内への働き掛けを続けた。しかし、関係者によると、首相陣営の切り崩しで、野田氏の推薦人になることを約束した議員が離反する動きもあり、20人の確保は難航している。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/323.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 砂川事件最高裁判決:田中耕太郎氏を引き継いだ最高裁長官横田喜三郎氏が米国で砂川事件最高裁判決の“意義”を絶賛する醜態

※関連投稿

「最高裁までが米国の従属下であることを満天下に示した砂川事件最高裁判決:判決に至るまでの最高裁長官の異様な振る舞い」
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/139.html

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連載:新聞と9条
(新聞と9条:109)砂川事件:46
2015年9月7日16時30分

 「裁判官が真剣に勇気をもってその重大な使命を果たしたことに敬服する。……特に安保条約が違憲でないこと、米駐留軍が日本の戦力でないことについて、(裁判官に)一人の反対もなかったことは……判決の内容に重みを加えている」(59年12月17日付日本経済新聞)

 1959年12月に砂川事件最高裁判決が出たあと、国際法学者の横田喜三郎はこれを高く評価した。

 しかし、別の見方もあった。

 憲法学者の黒田了一は指摘した。

 「最高裁が駐留軍を(日本の軍隊でないことを理由に、事実上)合憲と判示した論理構造は、かつて横田教授が唱え……かつ今回の砂川事件において検察側が主張したところとまったく軌を一にしている」

 「それ(横田の形式主義的法解釈)を一五人の裁判官が一人の例外もなく採用したということはおどろくべきことである」(法律時報60年2月号臨時増刊)

 最高裁判決から1年近くたった60年10月、横田は、田中耕太郎のあとを受けて、最高裁長官に就任した。

 その横田が訪問先の米国で「政治問題と日本の最高裁判所」と題して演説したのは、63年8月14日だった。横田は砂川最高裁判決について、次のように語った。

 「この判決は歴史的な意義を持つものというべきである。それは第一に日本の最高裁が政治問題はその管轄権の範囲外であるとの原理を初めて認めたという点であり、第二に政治的見地からいえば、この判決は日本の平和と安全ならびに日米間の友好と協力のために堅い基礎を築いたという点である」(8月15日付朝日新聞夕刊)

 横田は判決の政治的意義を説いた。

 16日の朝日新聞夕刊コラム「今日の問題」がこの演説を取り上げた。

 「(これでは)いかにも、日本の最高裁長官が“手土産”を持参し、お世辞の一つもいったように聞(きこ)えないでもない」
 「高度の政治問題に介入しない態度を“信条”としながら、逆に国際“政治”に自ら介入するような結果を招くことだけは、いただきかねる」

 砂川事件はこのとき、最高裁で2度目の審理が続いていた。7被告の有罪が最終的に確定したのは4カ月後だった。

 半世紀が過ぎた2014年、元被告の一部が再審請求を決意した。(上丸洋一)

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11953094.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/324.html

記事 [政治・選挙・NHK192] “橋下氏の国政進出”に安倍首相がエール 読売テレビ番組で「可能性あるのでは」[ZAKZAK(夕刊フジ)]
“橋下氏の国政進出”に安倍首相がエール 読売テレビ番組で「可能性あるのでは」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150907/plt1509071534005-n1.htm

 安倍晋三首相は6日放送された読売テレビ「そこまで言って委員会」で、大阪市の橋下徹市長(大阪維新の会代表)の国政進出について、「可能性はあるのではないか」といい、期待感を示した。自身の健康に関する質問では、冗談を飛ばしながら元気さをアピールした。

 番組出演は、安倍首相が「安全保障関連法案について、国民に説明したい」として実現した。4日に大阪を訪問した際に収録された。

 まず、安保法案について、安倍首相は「国民の命を守るために必要なんだということを理解をしていただきたい」「(一部野党やメディアは『戦争法案』と批判するが)戦争法案であれば、私も反対してます。戦争法案ではないことは明らか」と断言した。

 維新の党の分裂劇については、事前に察知していなかったとしつつ、「党の中で随分、安保法制への考え方が違うなという感じはあった」と指摘。10月に新党を立ち上げる橋下氏が近い将来、国政進出すると思うかと質問され、「可能性はあるんじゃないでしょうかね」と語った。

 安倍首相と橋下氏は今年6月、菅義偉官房長官と大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)とともに都内で会食した。この際、橋下氏に国政への誘いがあったといわれている。

 一部週刊誌が報じた「吐血報道」について聞かれると、手で口を覆って「ごほん」と咳き込み、その手のひらを見せる冗談を披露して、「高杉晋作じゃありませんから」と返答した。

 さらに、「最近、風邪をひいたのは事実。吐血報道が出たときは、本当に元気でしたし、今ももちろん元気です。今の時代、吐血って…。その後、(炎天下で2日連続)ゴルフとかしてますから」と否定した。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/9/7]
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/325.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 民主・有田芳生氏が「武藤議員や在特会もつけてる」とTBSを擁護[産経ニュース]
【TBSブルーリボン疑惑】
民主・有田芳生氏が「武藤議員や在特会もつけてる」とTBSを擁護
http://www.sankei.com/politics/news/150907/plt1509070040-n1.html

 北朝鮮による拉致被害者救出を祈るブルーリボンバッジが、TBSドラマの演出で逮捕される悪徳政治家の胸につけられていた問題で、民主党の有田芳生参院議員は5日、ツイッターでTBSを擁護するつぶやきを書き込んだ。

 この中で、有田氏は、金銭疑惑で自民党を離党した武藤貴也衆院議員の名指しして「ブルーリボンをつけている議員もさまざま。差別主義の在特会(在日特権を許さない市民の会)もつけている」とあげつらった。その上で「TBSは言論に対する圧力に屈してはならない」と投稿した。

 この問題をめぐり、拉致被害者の家族会と救う会が4日、TBSに対し、文書での説明を求める要請文をファクスで送付した。菅義偉官房長官も4日の記者会見で「ブルーリボンは拉致被害者の救出を求める国民運動のシンボルだ」と不快感を示した。

 これを受け、TBSは同日付でホームページに「他意はなかったが、配慮に欠け、拉致被害者家族をはじめ支援者、関係者の気持ちを傷つけたことを心よりおわびする」と陳謝する文面を掲載した。

[産経ニュース 2015/9/7]
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/326.html

記事 [政治・選挙・NHK192] わたしは日本人から差別は受けてません。受けているのは反日からの嫌がらせだけです。(mzさん)

mz
‏@MaMaZ_marika
わたしは日本人から差別は受けてません。受けているのは反日からの嫌がらせだけです。 “@nihonnogakusei4: @MaMaZ_marika マスコミの偏向報道のせいであなた方のような方々も少なからず差別されて申し訳ないです。
 
 
FXクリリン ‏@_FX_Kuririn 16 時間16 時間前
@MaMaZ_marika @sorafune55 @nihonnogakusei4 「差別だー」と騒いでゼニ儲けをしてる暴力的な人たちがmzさんを罵倒しないか心配してます。 親日の台湾の女性に対して某大学の左巻きの弁護士先生がひどい言葉を投げかけていましたから。
 
 
W C ‏@WC15262617 9月6日
@MaMaZ_marika

日本人で「反日」だの「こんな国無くなればいい」とか言う人の言ってる意味がわからないなぁ、国無くしてどこ行くんだろうか?

ヨシフさんのヘイトスピーチ規制法案廃案だそうです。

でも在日のシングルマザーのマリカさんを一番苦しめたのは、「反日からの嫌がらせ」

今、シンシアリーさんの本を読んでますが、韓国では「反日無罪」といいますが、日本では在日外国人や野党・マスコミの「安倍政権批判」は「無罪」
そしてそれに反対するものは「絶対悪」のようです。

それにしても民主党は震災のドサクサに「外国人住民基本法案」を提案してましたが、日本人の利益より、「外国人」や「凶悪犯罪者」の「人権」を優先させる政治家の頭の中は理解不能です。


<参考リンク>

■おなじ在日として感じることは、豊かな日本に生まれ・・・土地が買え、弁護士になれ、・・何が人種差別なんだと。恥ずかしいわ。
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/271.html

mz
‏@MaMaZ_marika
おなじ在日として感じることは、豊かな日本に生まれ、 帰化の選択、民族名・日本名の選択があり、土地が買え、弁護士になれ、大手企業に就職でき、服が着物が靴が欲しいと呑気に言い、生活保護をもらえて、毎日のように豚足、冷麺、焼肉を食べ、マッコリを飲み、何が人種差別なんだと。恥ずかしいわ。

■【KOREAs】ハルモニも「戦争反対」「差別反対」 …在日朝鮮人1世40人、安保法案撤回求めチマチョゴリでSEALDsデモ参加
http://hosyusokuhou.jp/archives/45327906.html

在日コリアンも戦争反対−。安全保障関連法案の撤回を求めるデモ行進が5日、川崎市川崎区で
行われた。先頭に立ったのは、この地域に住む在日1世のハルモニ(おばあさん)たち。
日本による植民地支配、戦争、差別に苦しんだ人生が、その背を押した。

民族衣装のチマ・チョゴリに身を包んだり、車いすに乗ったりした40人のハルモニがデモの先頭を歩いた。

近隣住民をはじめ、在日への差別に抗議する活動に取り組む人や安保法案に反対する学生団体
「SEALDs」のメンバーなど、世代を超えた人々が列に続き、計200人が民族楽器チャンゴの
リズムに合わせ「平和が一番、平和を守れ」「戦争反対、絶対反対」とコールを響かせた。

日本の植民地支配に始まる苦難の日々を送ってきたハルモニたちは、平和の尊さを身をもって知る。
「日本が戦争する国になろうとしているのを知り、痛い脚、曲がった腰を忘れて立ち上がった。
若者を戦争に送ってはならない」と沿道に呼び掛けた。

デモを企画したのは、在日高齢者の交流グループ「トラヂの会」。国会前で抗議集会を展開
する学生に触発され、「国会前にはいけないので、地元から発信しよう」と一念発起した。

デモに先立ち戦争体験を語るリレートークも行われ、川崎で在日への差別をあおるヘイトスピーチに
反対する活動を行っている○○○○さん(47)は「1世の人たちが苦労してきた話を聞き、差別と戦争が
つながっていることがよく分かった。これからも平和のために差別反対の声を上げていきたい」と
思いを新たにしていた。

「戦争反対」と訴えながらデモ行進するハルモニたち=川崎市川崎区


■<日韓歴史認識の相違>何故、駅前の一等地は皆パチンコ屋なのか?<証人イ・プンジョさん 女性 87歳>
http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/330.html

☆川崎在日コリアン生活文化資料館  在日一世からの聞き書き
http://halmoni-haraboji.net/exhibit/report/200608kikigaki/hist007.html

川崎の駅のキング通りは終戦直後は、みんな焼け野原で店は一軒しかなかった。
土地は誰のものでもなくて、在日コリアンが勝手に自分の土地にした。

うちは韓国に帰るつもりだったから、そういうことはしなかった。
一度韓国に帰ったみんなが日本に戻ってきたから、自分たちも韓国に帰るのをやめた。

今ある川崎駅近くの店は、
一軒残っていた呉服屋以外みんな在日コリアンが勝手に振り分けた。


■マンセー(万歳)とチョンセー(千歳)-シンシアリーのブログ
http://ameblo.jp/sincerelee/entry-11712534750.html

朝鮮は代々、中国(清など)の「諸侯国」でした。

絶対的な君主(皇帝とか)の臣下でありながら、特定地域では支配権を持っている人たち(王とか)がいて、彼らの支配下にある地域が諸侯国となります。


だから、朝鮮は王に対して「万歳(マンセー)」を叫ぶことが出来ませんでした。万歳は皇帝のためのもので、王には「千歳(チョンセー)」しか認められませんでした。

■朝鮮戦争では、人民解放軍と韓国軍は戦ってました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12149695467


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/327.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 新国立競技場計画を迷走させた5人の男 すったもんだの末、白紙撤回〈AERA〉
新国立競技場計画を迷走させた5人の男 すったもんだの末、白紙撤回〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150908-00000000-sasahi-soci
AERA 2015年9月7日号


すったもんだの揚げ句、首相の鶴の一声で計画が白紙になった新国立競技場の整備計画。今月に入ってデザインなどの再公募を始めたが、迷走を始めた発端は6年前の北欧にあった。(ジャーナリスト 山田厚史、青柳雄介)

 建設計画が大きく揺らいでいる新国立競技場。その現場はいまどうなっているのか、行ってみた。

 JR中央線の千駄ケ谷駅から東へ歩いて5分ほど進むと、白っぽい木の塀で覆われた国立競技場跡地が視界に入ってくる。重機のうなるような低い音が響く。メインゲートがあった千駄ケ谷門は、工事車両の出入り口になっていた。

 1月から始まった解体工事は、今月末で終わる。囲いの隙間からのぞくと、スタンドなどの建物はすべて取り壊され、ブルドーザーが土を掘り起こしていた。

「周辺にある高い木960本のうち740本を伐採する」

 国立競技場建て替えの事業主体である日本スポーツ振興センター(JSC)は言う。

 土ぼこりが舞う周辺に人通りはほとんどなく、寂寥感と殺伐とした雰囲気が漂っていた。

 旧競技場の解体工事は着々と進むが、新競技場の建設計画は足踏み状態。政府はどこでかじ取りを誤ったのか。

「コペンハーゲンの敗退」が迷走の起点という指摘がある。

 2009年10月の国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれたのがコペンハーゲン。ここで16年五輪の開催地はリオデジャネイロに決まった。

●誘致勝つには巨大スタジアム

 民主党の文部科学副大臣(当時)として乗り込んだ鈴木寛はこう感じた。

「8万人収容のスタジアムがなければ誘致競争の土俵にも上がれない」

 東京都が東京湾岸地域に予定した新スタジアムは、収容人数こそ最大10万人とうたっていたが、内実は安藤忠雄の絵コンテが示された程度の段階で、誘致の意欲を示すには力不足だった。

 2年後に始まった再度の挑戦で、JSCは20年五輪に用意するスタジアムは建設費1300億円と決める。今と比べるとつつましく思える額だが、当時の常識を突き抜ける大盤振る舞いだった。ところが翌年に国際コンペが行われ、ザハ・ハディドの案に決まると工費は3千億円超に膨らんだ。

 デザインが奇抜、工事が複雑、資材費が高騰……。理由はいろいろあるが、見落とされている問題がある。新国立競技場の規模である。他国の五輪スタジアムに比べ、けたたましく大きい。

 ザハ案で延べ床面積は29万平方メートル。他国を見てみよう。12年のロンドン大会の競技場は10.9万平方メートル(建設費650億円)、00年のシドニーは8.1万平方メートル(同460億円)。他の先進国の主会場を三つ合わせた規模は、スタジアムの戦艦大和とでも言うべきものだ。

 弱いとされる交渉力を補うためインパクトの強いデザインが必要だった、という声もある。

 実際「29万平方メートル」は宣伝用だった。東京開催が決まると、JSCはデザインを修正。カブトガニに似たスタジアムの尻尾の部分を切って規模を22万平方メートルに削り込んだ。それでもロンドンの2倍超。8万人収容は同じなのに、なぜ規模が2倍になるのか。ここに新国立競技場の謎が潜んでいる。

●成熟国家らしい先進競技場に
 
 12年3月、JSC理事長、河野一郎の私的諮問機関として「国立競技場将来構想有識者会議」が設置された。選ばれた14人の有識者の中に、コペンハーゲンで涙をのんだ3人がいた。都知事(当時)の石原慎太郎、元首相の森喜朗に鈴木。この3人と建築家の安藤、そして河野が中心となって新競技場の基本コンセプトが煮詰まってゆく。

「開催は神宮で」という基本線は石原と森で合意されていたという。これには都知事選が絡む。五輪招致に敗れた石原は4選に消極的だった。「知事になって五輪をやると宣言してください」と説得したのが日本ラグビーフットボール協会長だった森だ。

 ラグビーはワールドカップ(W杯)を19年、日本で開催することが決まっていた。しかし、国際ラグビーボード(現ワールドラグビー)が求める8万人収容スタジアムが、東京にない。五輪という「錦の御旗」を立てて、国立競技場を建て替えようという思惑が見え隠れする。

「政治的な仕切りは森、基本コンセプトを描いたのは鈴木、実務の差配は河野、という分担だった」

 事情を知る関係者は言う。河野は学生時代ラグビー選手でスポーツ医療に携わる傍ら、強化推進本部長を務めるなど、日本ラグビー協会に深くかかわり、森に引き立てられていた。

 鈴木は旧通商産業省の官僚だったころから、政策通と言われていた。

「1964年の五輪は工業化で復興を成し遂げた日本のハードレガシー(遺産)を残す意義があった。2020年は成熟国家にふさわしいソフトレガシーを後世に継承することに意義がある」

 鈴木はこんなビジョンを掲げ、新競技場をスポーツにとどまらずエンターテインメントや、ITを使った映像技術の発信基地にする方向で議論を主導した。

 基本コンセプトは「多目的利用のスタジアム」。三つのワーキンググループ(WG)が有識者会議に設けられた。

 競技団体の要望を取りまとめるスポーツWGは、日本サッカー協会名誉会長の小倉純二が率いた。作曲家の都倉俊一は文化WGを担当。両者の希望を競技場に取り入れる作業は安藤の施設建築WGが担当した。夢いっぱいのアイデアが競技場の規模を膨らませた。

 22万平方メートルとされた巨大な建築物の中をのぞいてみよう。

●面積は2倍でも収容人数は同じ

 競技場に欠かせないグラウンド・トラックなどは2.6万平方メートル、観客席が8.5万平方メートル。控室など関連機能を合わせた競技場としての機能は合計で約12万平方メートル。全面積の半分強しかない。ロンドンやシドニーではこの大きさで8万人以上の競技場が成り立っている。

 新国立競技場が抱える残りの半分、ここに「多目的競技場」の秘密がある。運営本部、会議室、設備室などの維持管理機能2.5万平方メートル、駐車場3.5万平方メートル、VIPラウンジ・観戦ボックス・レストランなどホスピタリティー機能2万平方メートル、ショップ・資料室・図書館などスポーツ振興機能1.5万平方メートルなどだ。

 競技場をにぎわいのあるビジネス拠点にしよう、という考えが下地にある。

 8万人を動員する国際大会は、多くても数年に一度だろう。国内の陸上競技は開催回数が少なく、集客に限りがある。サッカーや野球なら人が集まるが、年間の利用枠を埋めるには十分ではない。

 日本武道館や東京ドームでやっているようなコンサートやイベントで切れ目なく会場を埋める。開閉式の屋根を採用したのもそのためだ。雨天を気にせず、数万人を動員できるミュージシャンを外国から呼ぶこともできる。

 そんな興行には、映像技術が不可欠。大型スクリーン向けの映像は日本が得意とする技術だ。映像を遠隔地から送信して大勢で見るパブリックビューイングや、3Dで立体的に見える映像配信のための装置を配備する。結婚式やパーティー、国際会議にも使えるようにする。

●屋根あれば帰宅難民も安心

「屋根つき」に鈴木がこだわった理由がもう一つあった。3.11の教訓だ。帰宅難民の対策に追われた。大学などの施設を開放し家に帰れない人々を受け入れた。都内は震度5でも大混乱だった。首都直下型が起きたらこんなものでは済まない。新競技場は50年は使う施設だ。その間に大災害が起こる可能性は大きい。東京のど真ん中に20万人が避難できる巨大なテントがあったら、どれだけの命が助かるか。

 通常はにぎわいのある多目的スタジアムで収益を稼ぎ、災害が起これば巨大シェルター。新競技場のコンセプトはどんどん五輪から離れていった。こうしたアイデアは競技場問題を仕切るごく一握りの人たちの間では共有されたが、アスリートや納税者と議論を交わすことはほとんどなかった。新国立競技場をどのような目的で建てるのか。一番大事な論点が政府や国会、国民の間で共有されずに、計画は静かに進んでいった。

 今年になって、3千億円を超える建設費案が明らかになると、JSCや、監督官庁である文科省に世論の批判が集中。その結果、焦点は「建設費はどこまで削減できるか」に移り、どんな競技場にするか、という問題の根本はまた、置き去りにされた。

「白紙撤回なら基本コンセプトから見直すのが筋だ。時間がないというだけで本質的な議論をあいまいにするのはおかしい」

 自民党行政改革推進本部長の河野太郎は指摘する。

●アスリート第一出たのは最近

 1550億円にしたことで床面積は13%減の19.5万平方メートルになった。それでもロンドンやシドニーの2倍近いのは変わらない。

 旧計画の白紙撤回を政治判断した首相の安倍晋三は、8月の関係閣僚会議で「アスリートファースト」を強調した。そんな言葉が出るほど、これまでは競技に励む人たちの声は届いていなかった。元東京都副知事の青山やすし(※)は言う。

「旧競技場は、五輪スタジアムで競技した手応えと誇りを、全国の子どもたちが味わえる場として、スポーツ文化を育んできた。その伝統は大事にすべきです」

 トップアスリートや協会役員ではなく、草の根のスポーツ人口の底上げに競技場を使うなら、VIP席や宴会場はいらない。だが19.5万平方メートル、1550億円という規模は「多目的スタジアム」の構想を捨てていないように映る。

 そもそも、建設費は1550億円に収まるだろうか。

 内閣官房の資料によると、スタジアム本体1350億円、人工地盤や空中歩道など周辺整備が200億円、合計1550億円となっている。ただ、いずれの数字も「程度」という言葉が付け加えられ、あいまいさを残している。

「デザインや設計が決まっていない段階で出せる数字は、目安でしかない。政府の事情で削った分だけ業者のリスクは高まる」

 建築関係者は打ち明ける。ギリギリまで粘って白紙撤回になっただけに工期もギリギリだ。震災復興などの工事が重なり、資材費も人件費も高騰している。

 さらに、内閣官房の資料をよくみると、関連経費という項目が別に計上されている。計283億円。これらを1550億円に足すと、実際の費用は1833億円になる。

 内訳はこうだ。設計・監理等40億円、解体工事費55億円、日本青年館・JSC本部棟移転経費174億円、埋蔵文化財発掘調査費14億円。これらは何を指すのだろうか。

 旧競技場南側の代々木門近く。ホテルやコンサートホールを備えていた日本青年館もその姿を消した。2年後、100メートル南に場所を移し高さ70メートル、16階建てに生まれ変わる。

 実はこの建て替えこそ、永田町界隈で「五輪便乗焼け太り」といわれる案件だ。

 日本青年館は全国にある青年団の総本山ともいえる施設で、所有者は財団法人日本青年館。明治神宮の造営に各地の青年団が貢献したことで建設が許され、1979年に改築された。

 その築36年のビルを新競技場の周辺整備と称し、税金を使って建て直す。4フロアをJSCが本部として使う。先に書いた移転費174億円にこの事業が含まれている。青年団を出身母体とする自民党政治家は少なくない。今回の建て替えでも自民党の有力議員が動いた、と言われている。

 しかも、この周辺はもともと、建物の高さは15メートルまでと規制されていた。都市計画法が定める風致地区として、自然の景観や住環境を維持するため建物の建築や木の伐採などが制限されていたのだ。それが、神宮外苑再開発に伴い、高さ制限と容積率が緩和された。

●便乗焼け太り 規制も緩和

 決めたのは2013年5月17日に行われた東京都都市計画審議会。議事録によると、いくつかの議題に続いて神宮外苑地区の地区計画が審議され、新国立競技場や日本青年館が含まれる地区は、建築物等の高さの最高限度を75メートルとすることが認められた。しかも審議では5分ほどの説明があっただけで、全員一致で可決した。

 もう一つ、腑に落ちないことがある。神宮外苑の高さ規制が緩和される10カ月前、公募が始まった新競技場の国際デザインコンペの基準には、すでに高さが「70メートル以下」と書かれていたのだ。JSCが決めた基準を都の審議会が追認した形になる。背後にどんな力が働いていたのか。

 都内の貴重な緑地として環境が守られてきた神宮外苑。「山手線内に残された最後の再開発地」と、不動産開発業者の垂涎の的でもあった。

「規制を取り払うのは五輪誘致しかないと言われ、森の動きが注目されていた」

 政治評論家の鈴木哲夫は話す。 再開発には一帯の大地主である明治神宮の協力が不可欠だ。森は宗教法人を管轄する文科省に強い影響力をもつ。宮司の中島精太郎に会って協力を求めたのは、森の意を受けた鈴木寛だった。

「明治神宮も再開発には前向きでした」(元都副知事の青山)

 内苑を維持管理する費用は外苑の不動産で稼ぐ、というのが神宮のビジネスモデルという。

 今年4月、都と明治神宮、JSC、三井不動産、伊藤忠商事など7者は「神宮外苑地区まちづくりに係る基本覚書」を締結。協力して再開発に取り組むことで合意した。外苑から青山通りにかけ、都市再開発が動き出す。

 100年近く、静かに東京のスポーツや文化を育んできた神宮の森は、国立競技場建て替えの槌音をどう聞いているだろうか。(文中敬称略)

※やすし…環境依存文字のため、ひらがなで表記。元の字は1文字で、にんべんに「八」に「月」



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/328.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「ジャパネットたかた」高田元社長が自社通販番組で「反戦」を叫んだ! でも叫んだ後に売った商品とは?(リテラ)
                 「株式会社A and Live」公式サイトより


「ジャパネットたかた」高田元社長が自社通販番組で「反戦」を叫んだ! でも叫んだ後に売った商品とは?
http://lite-ra.com/2015/09/post-1463.html
2015.09.08. リテラ


 昨日、あるツイートが大きな話題を呼んだ。なんと、あの通販会社・ジャパネットたかたの通販番組で「反戦」が叫ばれた、というのだ。

〈「僕は戦争のない世の中にしたいんだ!」と聞こえてきて、何かと思ったら『ジャパネットたかた』の元社長が子供向けの歴史本を紹介していた。「今こそ歴史を学ぶべきなんです!」と力説してて泣きそうになった。OPのCGもカットした、たかたの本気〉

 Twitter上にこう投稿したのは、映画『童貞。をプロデュース』やテレビドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』(テレビ東京)などの作品で知られるドキュメンタリー作家の松江哲明氏。元社長、ということは、個性的な声でおなじみの高田明氏がプレゼンターだったようだ。


 実際、調べてみたところ、昨日9月7日、9時29分からの30分枠でテレビ東京にて放送された『快適!ショッピングスタジオ』で、「学研まんがNEW日本の歴史 別巻つき13冊セット」(「歴史人物要点かるた/歴史年号暗記かるたセット」のオマケつき)が紹介されている。

 本サイト編集部でも「これはぜひ観てみたい!」と思い、さっそくジャパネットたかたへ電話。しかし、残念ながら「再放送の予定はまだありません」との回答だった。

 それにしても、「吸引力がすごいんです!」などという常套句は馴染みがあっても、「僕は戦争のない世の中にしたいんだ!」というような熱い主張はこれまで一度もお目にかかったことはない。さぞかし松江氏もびっくりしたことだろうが、発言やオープニングの陽気なCGまでカットしたということがほんとうならば、高田氏の本気が伺えるというものだ。

 というわけで、放送の視聴が叶わなかったため、今回、本サイト編集部では、高田氏が熱くプレゼンテーションした『学研まんがNEW日本の歴史』(監修・大石学/学研マーケティング)を読んでみた。

 まんがで歴史を紹介するという、きっと多くの人が学校の図書室などで見たことがあるであろうシリーズだが、久々に手にとって驚いた。筆者がこのシリーズを読んだ1980年代は貸本時代の画風のような絵柄だったが、現在のものは萌え要素が感じられる絵になっている。事実、第10巻『近代国家への歩み〜明治時代後編〜』のまんがを手がけているのは、『ラブライブ!』のSD挿画などを担当している清瀬赤目氏。伊藤博文も田中正造も「なんかかわいい」のである(一方、第11巻に移ると、今度はぐっと大人っぽい絵となり、平塚らいちょうや芥川龍之介、昭和天皇までもが妙に色っぽい)。

 ただ、肝心の内容は、旧版に比べると国内の事情に割きすぎているきらいはある。旧版では、韓国併合を「日清・日露戦争でさんざん国内をあらされ」た韓国国内の反発にもふれ、日本が強引に植民地化を進めていったことが描かれるが、この新版ではそうした描写がない。また、軍部の暴走や戦時体制における弾圧、大政翼賛会の支配構造などは、議会の流れと国民の目線が織り交ぜられた旧版のほうがわかりやすい。しかも、太平洋戦争に突入すると新版は駆け足で、さすがに空襲による被害などはオールカラーの新版のほうが迫力はあるが、日本兵の多くが飢えや病気で亡くなったこと、大本営発表で国民が騙されたこと、特攻などの無謀な作戦の不条理などは新版には描かれていない。

 そもそも、旧版では明治後期〜終戦まで3巻を費やしているが、新版は2巻で消化している。この扱いの縮小からも“触らぬ神に祟りなし”という出版社側の及び腰姿勢がわかるかのようだ。

 高田氏が言ったという「僕は戦争のない世の中にしたいんだ!」という気持ちには全面的に共感するが、もしそうならば『はだしのゲン』全巻セットなどのほうが、歴史修正の波に対抗できたような気もする。ぜひ高田氏とジャパネットたかたには、今後も反戦のための商品展開を期待したいところだ。

(編集部)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/329.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 礒崎補佐官”そこまで言って委員会”を皮肉ったツィートか?(笑)(まるこ姫の独り言)
礒崎補佐官”そこまで言って委員会”を皮肉ったツィートか?(笑)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/09/post-bac9.html
礒崎陽輔ツィートから。
>偏向した報道番組はたくさんありますが、相手側ゲストを呼
ばず、一切の反論権を認めない番組は、最悪です。仲良しグル
ープだけが集まって政治的に好き放題言うような番組が、放送
法上許されるはずがありません。今の立場では余り動けません
が、黙って見過ごすわけにはいきません。

一目見た時、これってあの、なんとか委員会を指して言っている
のかと思っていた。
が、ツィートした日付が、15:19 - 2014年11月23日 になっている
ところによると、他党、ひょっとしたら民主党を非難している発言
か?
どうもそうではなくTBSやテレ朝を指してるみたい。

私は、安倍首相に物事の道理をコンコンと説いているかと思っ
ていたが、どうも違うようだ。
ボスに対して大それた口は利けない(笑)
それにしても、安倍首相の出演した、ミヤネ屋や、そこまで言っ
って委員会にすべて当てはまるのだが。。。
恐ろしいほどぴったりだ。。

仲間内だけで集まり、欠席裁判宜しく”辻元清美議員はイライラ
の総合商社だ”YESかNOかで答えろなんて、どこまで悪趣味な
のか。。。。
これだけ個人攻撃をしておいて、皆が大笑いしている。
政治的にも、同好の士が集まり、全員で好き放題言っていたし。
一人として安倍首相を批判する人物がいなかった。
野党が権力者を批判するならともかく、政権与党の自称最高権
力者を下にも置かぬ待遇で皆が媚びへつらう。
一切の反論権どころか、全員一致で迎合する出演者ばかりだ。
放送上許されない?、それをやっているのが、礒崎のボスの安
倍首相じゃないのか
どんな番組なんだだろう
礒崎補佐官にそっくりお返ししたい。

自民党がテレ朝やNHKの幹部を党に呼びつけ、不公平な報道
をしてはならないと言って圧力をかけておきながら、自分達の
ボスは、グロテスクな超不公平番組に国会をさぼってまで出演
する。

>礒崎陽輔 ‏@isozaki_yousuke · 11月24日
既に多くの御意見を頂いていますが、「言論の自由」の本質は、
平等な議論にあります。報道番組が、議論を許さないプロパガン
ダに陥ってしまえば、民主主義は保障されません。立場で議論
しているのではありません。民主党も、報道の在り方に随分批
判しているではありませんか。

ほほう。。。この人物ちゃんと道理はわきまえているし、正論も
語れるのだが、これが自分たち自民党議員には当てはまらな
いと言うところが、自民党議員らしい発想だ。

安保法制を、解釈を無理やり捻じ曲げて、違憲状態で法案を通
過させるのも自民党なら許されるし、放送の中立・公平性も関係
なく、自分のボスがそれを犯しても何ら責められもせず容認され
るのか。

どこまで自己中心的な利己主義者だらけの集団なんだろう。
それに追従する輩がわんさか湧いてきて、もう、ならず者、ごろ
つき政権としか言いようがない。
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/330.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 中国も日本も、自己都合で歴史認識を変えたがっている皮肉(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/ce70be06e63783e321128127f0ae4ab9
2015年09月08日

明日、9月8日は自民党の“鎮魂歌”を歌い上げる日になるのかどうかが決する、総裁選告示日だ。自民党の405人の国会議員の中に、安倍に勝る政治家がいないとなれば、それは自動的に、今度こそ本当に「自民党」の息の根がとまることを意味している。そう云う意味でも、野田聖子の推薦人になる、ちっぽけな勇気ある行動を取る人間が20人以上いるかいないか、永田町が考える以上に、国民の目線から見た場合の自民党の姿が浮き彫りになる。逆に言えば、政党内でも、国民を圧しつける力学が働いている証明であり、党内でさえファシズムが横行するのだから、デモを行う人間への暴力装置発動も、沖縄の人々を犠牲のシステムの生贄にすることなど、平気の平左政権が存在すると証明したも同然なのではないだろうか。そう云う意味で、野田聖子推薦人20人が集まるかどうか、政局と云う部類だけではない、意味のある日になるだろう。

まあそんな永田町の水面下の右向け右な自由な民主党、自民党の寄らば大樹の影の話よりも、数段面白い意見を“ロシアNOW”で読んだので、紹介しておく。近々、手術の真似事みたいな事をするので、早目早起きを命じられているので、コラムの引用だけで、手抜きさせて貰うが、安倍や日本会議の連中の「歴史修正主義」が中国共産党でも、せざるを得ないジレンマを抱えている事に言及しているロシアのメディアと云う点も大いに気になる一文である。


≪ 共通の歴史認識の崩壊

2015年9月2日 フョードル・ルキヤノフ

 日本の降伏ならびに1945年8月の広島と長崎への原爆投下から70年を迎えた今、日本の憲法の規定の一つを解釈しなおす安倍晋三内閣の意向をめぐり激しい議論が交わされている。

 自国の軍隊を保有することの禁止は、そもそも憲法の基本的原則の一つであり、数年後に、それは、国外で何らかの行動を実施する権利のない自衛隊の容 認にまで緩和された。安倍晋三首相は、地域や世界における抜本的変化を引き合いに出しつつ、そうした制限から脱することを欲している。修正は控え目なもの とされているが、問題は変更の内容ではなく原則であり、自明の理からの最小限の逸脱でさえも、先例を生むことになる。

 日本国内の議論は、戦後の世界秩序の行方に関連したプロセスのエレメントである。この秩序は、やはり70年前に国際連合の創設とともに生まれた。

 世界秩序は、戦争の結果の一定の道義的政治的解釈に立脚している。欧州では、1990年代にその解釈が疑問に付され、ファシズムとコミュニズムの同 義性を意味する「二つの占領」という東欧の考え方が、ますます大きな役割を演じはじめた。旧世界(旧大陸)においてこのプロセスは強まっており、それは、 グローバルな機構へ影響を及ぼさずにはいない。

 昨年より、ロシアと反ロシア諸国は、異なる観点から、戦後の世界秩序を乱しているとしてとくに激しく非難し合っている。

 ロシアは、西側はヤルタ・ポツダム体制の土台である国益の範囲の相互の考慮および均衡のルールを蔑ろにした、と考えている。欧州および米国では、 ヤルタの講和はもはやほとんど罵りの対象であり、ロシアは1945年以来初の武力による領土の拡大の先例を創り出した、と繰り返し述べられている。

■アジアの“歴史の政治”

 アジアの状況も、それに劣らず興味深い。そこにも、ニュルンベルク裁判に似た裁判があったが、欧州のように道義的政治的一義性が獲得されることは、決してなかった。

 前世紀のイデオロギー対立の時代、アジアの「異文」は、主な対立が繰り広げられたのがこの地域ではなかったため、抑えられたが、現在、それらは、表面化しつつある。

 「歴史の政治(ポリティックス・オブ・メモリー)」(この用語は、ポスト共産主義世界において当時の目的のために歴史が利用されたことに関連して 現れた)の最前面に躍り出たのは、かつては第二次世界大戦にかなり無関心だった中国である。日本軍の降伏を受け入れたのは、蒋介石の国民党政府であり、中 国共産党ではない。しかし、昨年より、第二次世界大戦終結の日にあたる9月3日は、抗日戦争における中国人民の勝利を記念する国家の祝日となっている。

 歴史面の抗日的要素は、制度的に定着されている(2014年には、南京大虐殺の犠牲者を追悼する国家の記念日も制定された)。このほか、ロシアの 中国学者エヴゲニー・ルミャンツェフ氏が指摘するように、中国は、第二次世界大戦における中国の役割に関するイメージを世界の政治と経済における今の中国 の存在感に見合ったものにしようとしている。創り出されるナラティヴ(物語)は、日本を潰滅させた主な手柄を米国やソ連にではなく中国に与えている。

■見返りとしての歴史認識

 強化されつつある露中のパートナーシップの枠内で、中国は、事実上、欧州における「結果の見直し」の阻止をめぐる呼応的連帯と引き換えに、ロシアでお馴染みの解釈とは異なるアジアにおける戦争の中国流の解釈を受け入れるよう提案している。

 提案は、非対称のものである。西側の軍事的歴史的行動の領域において、中国の支持は、ロシアに多くの ものを与えない。この問題に関する中国の立場は、欧州にとってどうでもよいのだから。一方、アジアの「戦線」においては、歴史的なルーツをもつ紛争へロシ アを引き入れることは、具体的困難を孕んでいる。というのも、ロシアは、今後、世界のその部分においてはるかにより活発に行動し、そこでさまざまなプレー ヤーとの均衡のとれた関係を構築するつもりであるから。

 欧州とアジアにおけるプロセスは異なるものの、トレンドは同じである。かつての敗戦国であるドイツと日本は、全体として(各様に)前世紀の破滅に 関連した頁をすでに捲られたものとみなしている。かつての戦勝国は、冷戦後のそれぞれの経験の如何によってますますさまざまに世界秩序を解釈している。

*記事、コンテンツの筆者の意見は、RBTH(日本語版はロシアNOW)編集部の意見と一致しない場合がある。  ≫(ロシアNOW:コラム:フョードル・ルキヤノフ)


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/331.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 自民党総裁選で安倍晋三首相の「無投票再選」を許すと、自民党が中国共産党同様に独裁化する危険あり(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1fe45b74ef3b44cd05594c41836eb50c
2015年09月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆民主政治を生んだ古代ギリシアの哲学者ソクラテス(紀元前469年頃から紀元前399年4月27日)は、理性的思考を刺激しアイデアを生み出すための質問と回答に基づく「問答法」を編み出した。反対の立場にある個人間での質問と討論の形式、弁証法の一種で、一方が自説を補強して、相手方に矛盾を気づかせる。つまり、対立する観点同士で戦わせる弁論の形式となる。

 民主政治の論理は、「法的適正手続」を大事にする。「結果=成果」を求めるためにも、「手続き」を軽視したのでは、民主政治は、成り立たない。「手続き」を省いて、あるいは無視して、「結果=成果」に走るのは、「独裁政治」である。民主政治は、個々人が、それぞれ自由な意思を政治に反映できてこそ、成り立つ。自由な意思を政治に反映できるようにするには、「基本的人権の論理」(個々人の自由を守る論理)が保障されていなくてはならない。

◆しかし、いまの自民党内の動きを見ていると、安倍晋三首相はじめ7大派閥の領袖、メンバーが、この「民主政治の論理」と「基本的人権の論理」をどこまで理解し、尊重して、民主政治を実践しようとしているのかが、疑わしくなる。

 「小沢一郎代表の王国」岩手県の知事選挙(8月20日告示、9月6日投開票)に当たり、安倍晋三首相は、自民党・公明党が、無所属の平野達男元復興相を全面支援することを決めていたのに、自民党が形勢不利と見て、平野達男元復興相敗北により、安倍晋三首相に大ダメージを与えられては困る=迷惑と情勢判断し、平野達男元復興相に因果を含めて立候補辞退を表明させ、「不戦敗」を選んだ。安倍晋三首相は、平野達男元復興相が県知事選挙に出馬するのに伴う参院岩手選挙区の補欠選挙で、自民党勝利の自信がなかったのである。「ダブル敗北」ともなれば、安倍晋三内閣が間違いなく大打撃を受けるからである。

 しかし、安倍晋三首相は、自民党総裁選挙(9月8日告示、20日投票)に当たっては、「無投票再選」という「不戦勝」を狙っている。総裁選挙の後に予定されているのは、「第3次安倍晋三内閣の改造人事」である。7大派閥の領袖たちは、閣僚人事と自民党役員人事で「美味しいポスト」にありつこうとして、「安倍晋三首相支持」を揃って表明。その口実に安倍晋三首相が熱心に取り組んでいる「安全保障法制整備関連法案」の参院での審議に波風を立てない方がよいという言い訳をしている。

 これは、どう見ても「民主政治の論理」の否定である。たとえ、勝敗が見えていても、ソクラテスが編み出した「問答法」によって、国際社会のなかでいまの日本がいかなる状況にあり、いかなる立場に立たされていて、国民が、「安全保障法制整備関連法案」の成立によって、どんな権利義務関係、責任と義務を負わされることになるかについて、問題点を含めて理解してもらう必要がある。

 自民党総裁選挙管理委員会は9月7日、選挙に参加できる党員党友が「89万人」であると発表した。政権政党である自民党は、総裁選挙での立候補者どうしのリベート(ソクラテス式問答)を通じて、少なくとも自民党党員党友に、さらに国民有権者に理解してもらう責任と義務がある。にもかかわらず、安倍晋三首相はじめ7大派閥の領袖たちとメンバーたちは、その責任と義務を放棄して、自民党を中国共産党顔負けの「独裁政権与党」にさせようとしているのだ。

◆産経ニュースは9月7日午後1時18分、「【自民党総裁選】安倍首相『経済政策に全力で取り組む』」という見出しをつけて、「安倍晋三首相は7日の政府与党連絡会議で、8日告示の自民党総裁選を念頭に『引き続き経済の好循環を回し続け、地方創生、少子化対策、復興加速化などに全力で取り組んでいく』と述べた」と報じた。

 安倍晋三首相の発言は、「まだやりたいことが一杯あるので、もっと総裁・首相を続けたい。だから、総裁選挙は、無投票再選させて欲しい」と言っているように聞こえる。
 しかし、だからこそ、その志を自民党党員党友、国民有権者に伝えるためにも、総裁選挙を行うべきなのである。自民党内で唯1人、名乗りを上げている野田聖子前総務会長は、自民党を中国共産党化させれないためにも、必要な政治家である。

【参考引用】 http://www.asahi.com/articles/ASH974V9ZH97UTFK00D.html
 朝日新聞デジタルは9月7日午後6時46分、「総裁選、野田氏出馬でも・・・野党『審議応じる』相次ぎ表明」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 民主党と維新の党の幹部が7日、自民党総裁選に野田聖子氏が立候補して選挙戦になっても、参院で安全保障関連法案の審議に応じる方針を相次いで示した。民主、維新は審議拒否を否定して野田氏が立候補しやすくし、選挙戦になって安倍晋三首相への批判票が出るのを期待している。維新の松野頼久代表は北海道釧路市での講演で「野田さんが推薦人集めに苦労している。(自民内で)『野党が安保の審議に出て来なくなる』と切り崩しているという話がある。我々はそういうことであれば審議に出る」と語った。

 松野氏は野田氏について「総裁選に出て『もう一回、野党と話し合おう』『(法案は)今国会の成立にこだわらない』とぶち上げたら非常に面白い」とも語り、立候補に期待した。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/332.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 統幕長会談資料:防衛省は存在否定(毎日新聞)/信ぴょう性はあるが存在を否定ってどういう事だよ!?





統幕長会談資料:防衛省は存在否定 

毎日新聞 2015年09月07日 22時04分(最終更新 09月08日 00時36分)
http://mainichi.jp/select/news/20150908k0000m010046000c.html 


河野克俊統合幕僚長
河野克俊統合幕僚長

 ◇政府関係者「内容に信ぴょう性」

 安全保障関連法案を審議する参院平和安全法制特別委員会で、河野克俊統合幕僚長と米軍幹部との会談記録とされる資料の存否が問われた問題で、防衛省は7日、鴻池祥肇委員長に対し「資料は省内にはなかった」と報告した。ただ、同趣旨の内容を含む文書の存在を示唆する政府関係者もおり、野党側は追及を強めそうだ。

 鴻池氏は8日の特別委理事懇で防衛省の報告内容を野党側に伝える方針。同日は参考人質疑を予定しているが、資料の存否や内容の真偽を明らかにするよう求めていた民主党や共産党が納得しない場合、委員会運営に影響を与える可能性がある。

 資料は共産党が提出した。それによると、河野氏が昨年末の訪米時、米軍幹部らと行った会談記録とみられる記述がある。河野氏が安保法制の成立時期を「来年夏まで」と説明したほか、自衛隊が沖縄の在日米軍基地を共同使用することで「住民感情が好転するのでは」などと指摘。また、米軍幹部がロシア軍の活動に懸念を表明したり、「中国軍の潜水艦2、3隻がインド洋に進出している」と述べたりしたとの記述もあった。

資料に記された河野統幕長と米政府・軍幹部の会談内容は…
資料に記された河野統幕長と米政府・軍幹部の会談内容は…

 政府関係者は7日、毎日新聞の取材に「共産党が示した資料には誤字が含まれる」と指摘。正式文書ではないものの、会談内容の記述には信ぴょう性があることを示唆。そのうえで、米軍の意図や情報収集能力などが公になると外交問題に発展するため、存在を認めることは困難との見方を示した。

 資料は共産党の仁比聡平氏が2日の委員会で「独自に入手した」と提示したが、防衛省側が「確認中」として内容への言及を避けた。このため、4日の特別委で鴻池氏が3日以内に存否について報告するよう防衛省に求めていた。【飼手勇介、高橋克哉】 


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/333.html
記事 [政治・選挙・NHK192] <速報>野田聖子氏が緊急会見を開き、きょう告示される自民党総裁選への出馬を断念することを明らかにした。











http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/334.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 防衛省 “文書存在確認できず”回答の方針/やってない宿題を見つかった子どもが、そんな宿題知らない、聞いてない、
そんなプリント見たことないと言ってるようなもの












http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/335.html
記事 [政治・選挙・NHK192] <自民党総裁選>安倍総裁再選へ、野田氏出馬断念(毎日新聞)
<自民党総裁選>安倍総裁再選へ、野田氏出馬断念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000014-mai-pol
毎日新聞 9月8日(火)8時21分配信


 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選は8日午前、告示され、首相が立候補を届け出た。立候補を検討していた野田聖子前総務会長は記者会見し、「力及ばず、総裁選への挑戦を断念した」と表明した。これによって首相の無投票再選が確実になった。次期総裁の任期は2018年9月まで。


          ◇

野田氏が立候補断念 安倍首相の再選確実に
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150908/k10010220101000.html
9月8日 8時24分 NHK

自民党の総裁選挙は8日告示され、午前8時から立候補の受け付けが始まり、再選を目指す安倍総理大臣が立候補を届け出ました。一方、野田聖子前総務会長は記者会見して、立候補を断念する意向を明らかにし、安倍総理大臣が無投票で再選されることが確実となりました。

総裁選挙の立候補の受け付けは、8階に設けられた会場で、午前8時から始まりました。会場には、谷垣幹事長ら執行部が立ち会い、野田毅総裁選挙管理委員長が総裁選挙の告示を宣言しました。

そして、安倍総理大臣の陣営の代理人が立候補に必要な国会議員20人の推薦人名簿などを提出し、立候補を届け出ました。

一方、立候補を模索していた野田聖子前総務会長は記者会見し、「総裁選挙の実現のために立候補を目指したが力及ばず断念した」と述べ、総裁選挙への立候補を断念する意向を明らかにしました。これにより、総裁選挙は安倍総理大臣が無投票で再選されることが確実となりました。

立候補の届け出に先立って、安倍総理大臣は国会近くのホテルで開かれた陣営の出陣式に出席しました。出陣式には、支持する7つの派閥などから、麻生副総理兼財務大臣や菅官房長官らも出席しました。

安倍総理大臣は、国会近くのホテルで開かれた陣営の出陣式で、「間違いなく、雇用も収入も向上している。あとは、しっかりと経済の好循環を回しながら、全国津々浦々に景気の実感を届け、完全にデフレから脱却し、未来に向けて経済を成長させる。地方創生、少子高齢化、外交などそれぞれ道半ばだ。継続は力であり、皆さんの支援を力にかえて結果を出すことで、その責任を果たしたい」と述べました。

立候補の受け付けは、午前8時半に締め切られ、自民党は近く党大会にかわる両院議員総会を開いて、安倍総理大臣の再選を正式に決めることにしています。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/336.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 野田氏、総裁選出馬断念…安倍首相無投票再選へ (読売) :安倍総理の無投票で安倍政権の基盤は盤石になり3年間は政権が続く

[記事本文]

自民党の野田聖子・前総務会長は8日午前、国会内で記者会見し、安倍首相(党総裁)の任期満了に伴う党総裁選(8日告示、20日投開票)への立候補を断念すると表明した。
 これにより、首相が無投票で再選される見通しとなった。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150908-OYT1T50039.html?from=ytop_top


[私のコメント]

■ 2018年9月まで安倍政権が続くことがほぼ確定

私はこれまで安倍総理の無投票当選を予測してきましたが、その通りになりましたね。

「対抗馬なしで安倍総理は盤石に」
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/171.html


だいたい総務会長の二階が総裁選での安倍支持を早い段階で出した時点で、こうなることは見えていました。

本来は政策が異なる二階をうまく取り込んだことで党内の反安倍派の芽を摘み、そこから一気に安倍総理無投票当選の流れができたのです。

安倍総理の政治手腕はなかなかのものです。

衆院の任期は2018年12月。
総裁の任期は2018年9月。

以上からして2018年9月まで安倍政権は続くでしょう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍首相が国会をサボって『そこまで言って委員会』に出演!! 礒崎陽輔内閣総理大臣補佐官「偏向した報道番組はたくさん
ありますが、相手側ゲストを呼ばず、一切の反論権を認めない番組は、最悪です」






<参照>





http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/338.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍政権の民主主義嫌いとファシズムへの急傾斜(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/426030885dcd4c88ec2899eb2ecaf1ed
2015-09-08 08:17:22

 野田聖子氏は今朝、自民党総裁選への立候補を断念せざるを得なかったようです。安倍晋三という男とその周りを取り巻く連中が、「あやしい人リスト」を作って徹底的に監視の目を光らせ、野田氏への推薦人つぶしに精を出した“成果”です。

 総裁選の行方は、自民党の全派閥が「安倍総裁支持」を表明しているので、たとえ野田氏側が立候補できたとしても、結果はすでに決まっていたといえます。

 それにもかかわらず、安倍氏側が野田氏の立候補を執拗に“妨害”したのは、ひとえに「戦争法案」を成立させるためです。総裁選への立候補を阻止するために、立候補したり、安倍氏以外を支持した人間は、選挙の時に党からの選挙資金を補助しない、あるいは「お前には対立候補を立てて落選させるぞ」などの脅しもばらまいたそうです。ファシズムは、汚い手をいとわないのが特徴です。

 安倍氏が無投票再選となれば、それは自民党内の民主主義が息の根を止められたことを象徴します。そして、全員一致で再選決定となれば、ファシズムが全党を支配したことを意味します。

 安倍政権は、辺野古での米軍基地を作るため、近く作業を再開する予定です。沖縄の人たちがこれほど強く反対をしているにもかかわらず、それを一顧だにせずにアメリカにこびる基地づくりに励む。この一連のやり方も、安倍という男の反民主主義・ファシズム傾倒をあらわに示しています。

 安倍政治の根幹は、アメリカの“要請”という名の「指示」を忠実に実行することです。そのアメリカの「指示」は、ワシントンの中枢ではなく、極めて偏ったジャパン・ハンドラーズと称される連中からの“要請”です。要請とはいうものの、これまでの実績からみれば、強制力をともなった「命令」と言えるものですよね。

 アメリカ自体が、「9.11」のあと、極めつけの悪法である「愛国者法」などを制定して、盗聴はもちろん、市民の民主主義的な権利をやすやすと踏みにじるファシズムの傾向を強めてきました。

 こうした状況のもとで、経済が停滞を続けるなら、さらにファシズムの傾向を強め、ついには本当に戦争に突入する事態になりかねません。

 必要なことは、10年先、30年先、50年先を見据えた「日本の改革」です。生き方を変える。地球という星と仲良く暮らせる生き方を編み出す。そのために懸命に努力する。

 安倍政権では無理です。私たち自身がみずから変わり、政治を主導する。そして、人類の未来の在り方を先取りする生き方を生きることにしましょう。そのために、まずは安倍政権をつぶしましょう。できる。絶対にできます。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <残念>野田聖子氏自民総裁選出馬断念「もはや自民党に多様性はなし、全体主義の政党ということが明確に」
【残念】野田聖子氏自民総裁選出馬断念「もはや自民党に多様性はなし、全体主義の政党ということが明確に」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5318
2015/09/08 健康になるためのブログ



野田聖子前総務会長が出馬断念 自民党総裁選(15/09/08)


以下ネットの反応。
























野田聖子氏出馬断念は残念なニュースですが、自民党の全体主義がより浮き彫りになったのは収穫です。


これでもう、自民党という独裁政党を解体しなければ我々は奴隷になるしかないということがはっきりしました。


自民党議員は全員、次の選挙では落選の方向で間違いありません。


少しかわいそうなのは地方自治体の自民党議員たちですが、彼らも党を見る目がなかったということで仕方がないでしょう。元自民党議員というのは今後政治家として生きていく上で大きな瑕疵となるでしょうが、それも勉強です。


【自民党議員が健康になる方法】


今からでも遅くないから、自分の頭で物事を考え、国民のために行動を開始すれば健康になれるでしょう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <出来る方法でご協力下さい>「NHKよ、国会の審議を中継しろ!」抗議の声を届けよう!
本日、午後参議院平和安全法制特別委員会で行われる
参考人招致もやっぱり中継されません。

もはや独裁政権によるプロパガンダメディアに成り下がっている
NHKに直接声を届け、中継を要請しよう!


TEL☎0570−066−066
メール✉️https://cgi2.nhk.or.jp/css/mailform/mail_form.cgi
FAX📠03−5453−4000

<ポイント>
※衆議院の強硬採決の際には、あまりの苦情の多さに中継する事になりました。
※中継しない理由を聞いてください。
 おそらく「総合的な判断によって」と答えますから、
 「その判断は間違っています。重要な内容を放送するのが、公共放送の務めです」
 と伝えてください。
※受信料不払いの可能性も伝えましょう。
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/341.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 何のための辺野古集中協議だったのか  天木直人(新党憲法9条)
何のための辺野古集中協議だったのか
http://new-party-9.net/archives/2652
2015年9月8日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 一か月の間に五度にもわたって国民の目の前で行われた菅官房長官と翁長沖縄県知事による辺野古問題に関する集中協議がきのう9月7日の会合で事実上終わった。


 最終会合には安倍首相、岸田外相まで出席したらしい。


 文字通り日本政府を相手にした翁長知事だった。


 その集中協議を、われわれ国民はどう評価すればいいのか。


 報じられるところによれば最終会合もまた完全な対立で終わったという。


 それはそうだろう。


 辺野古移設が唯一の解決策であるといい続ける安倍政権と、辺野古移設は絶対受け入れられないと繰り返す翁長知事の間では、協議は平行線で終わるしかない。


 もし辺野古移設を取り下げたら、その時点で安倍政権は米国の信頼を失う。


 その一方で辺野古移設を受け入れたなら、その時点で翁長知事は終わる。


 だからこの話し合いは最初から決裂することはわかっていたようなものだった。


 しかし、結論がわかっているような協議を、一度ならいざしらず、なぜ一か月もかけて5回も行ったのか。


 そのような協議に応じたこと自体が問題ではなかったのか。


 もし、国民の見えないところで報道されない密約をするための集中協議であったとしたら、もっと問題だ。


 どっちに転んでもこの集中協議は最初から問題であったのではないか。


 そういう思いを国民が持ち始めてもおかしくない。


 あれほど面会を拒んできた安倍政権が一転して協議に応じたのはなぜか。


 しかも辺野古工事を中断し、五回にわたって一か月もかけて集中協議し、最後は安倍首相や関係閣僚が総出で協議に参加した。


 そこまで礼を尽くして協議して、それでも何の進展も見られなかった。


 翁長知事の沖縄も、拒否ばかりするのではなく、日本の安全保障のために、少しは建設的な対応を見せたらどうか。何でもかんでも日米政府に反対する事が保守を自認する翁長知事のすることか。


 必ずそういう批判が翁長知事に向けられてくる。


 いや、現にそういう声はもう出始めている。


 これこそが安倍政権の深謀遠慮だったのではないのか。


 それに対して、果たして翁長知事に迎え撃つ戦略はあるのか。


 翁長知事に正い参謀役はいるのだろうか。それは誰なのか(了)


            ◇


集中協議 「辺野古ありき」で決裂 沖縄に歩み寄らず
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015090802000122.html
2015年9月8日 東京新聞



 米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設に伴う名護市辺野古(へのこ)への新基地建設をめぐり、政府と沖縄県は七日、集中協議の五回目となる最終会合を首相官邸で開いたが、双方の溝は埋まらず、決裂した。協議で菅義偉(すがよしひで)官房長官は新基地建設に向け「工事を再開させていただく」と表明。翁長雄志(おながたけし)知事は「全力で阻止する」と反発した。 (後藤孝好)


 集中協議は工事を一カ月間、中断して行われてきた。だが、政府は新基地の建設計画の撤回を求め続ける沖縄の民意に歩み寄ることはなく、打開策を見いだせずに終わりを迎えた。


 最終協議で初めて出席した安倍晋三首相は「普天間飛行場の辺野古移設は、あくまでも十九年前の日米両政府の合意が原点だ」と強調し、新基地建設を推進する政府方針を繰り返した。当時の合意には普天間飛行場の移設とともに、県内での代替施設の確保が位置付けられ、撤去可能なヘリポートと明記されていた。


 これに対し、翁長氏は「戦後、住民の土地が強制接収され、米軍基地が造られたのが原点で、代替施設を求められるのは理不尽だ」と反論した。


 中断した工事については、翁長氏が協議で「再開ですか」と尋ねると、菅氏は「そうさせていただきます」と述べた。翁長氏は「工事を再開するなら、全力を挙げて阻止する」と決意を述べた。


 協議の期限となる九日には、菅氏と安慶田光男(あげだみつお)副知事が、今後の対話の枠組みを議論する予定。だが、政府は辺野古沿岸部での県の潜水調査が終わり次第、工事を再開する方針だ。


 協議後、翁長氏は記者団に「話し合いはよかったが、一致できないところもよく分かった」と集中協議を振り返った。菅氏は記者団に「大きな隔たりを埋められなかった」と総括した。


 政府が工事を再開した場合、翁長氏は仲井真弘多(なかいまひろかず)前知事による辺野古沿岸部の埋め立て承認手続きに問題があるとして、取り消しに踏み切る考えを示している。これに対し、政府は「前知事が既に行政判断を示している」(菅氏)と正当性を訴え、行政不服審査法に基づいて公有水面埋立法を所管する国土交通相に不服申し立てを行うなどの法的措置を検討。最終的には政府と沖縄県の法廷闘争に持ち込まれる可能性も高まっている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 与党、派遣法採決の構え=参院厚労委の審議大詰めへ  時事通信
 企業の派遣労働者受け入れ期間を事実上撤廃する労働者派遣法改正案が8日午前、参院厚生労働委員会で審議される。政府与党は「十分な審議時間を取ってきた」(塩崎恭久厚労相)としており、同日の審議終了後にも採決に踏み切る構え。可決されれば、昨年の通常国会以降、3度目の提出となった今国会での成立が確実となる。

 現行の派遣法は、派遣労働者の受け入れ期間について、通訳や秘書など専門26業務は無制限、それ以外の業務は、最長3年と規定している。改正案は、業務ごとの区別をなくし、どの業務でも最長3年とする。さらに企業が人を入れ替え、労働組合の意見を聞くといった手続きを踏めば、同じ職場に派遣労働者を配置し続けることができるようになる。

 人材派遣会社など業界や経済団体は、改正案を歓迎。一方、連合は「企業にとって安くて使い勝手のよい派遣労働を一層拡大する」と懸念し、専門業務に就く派遣労働者も3年ごとの雇い止めが広がると強く反発してきた。
 国会審議では、成立を目指す与党に対し、民主や共産など野党は廃案を訴え、安全保障関連法案などとともに与野党対決法案の一つとなった。

 このため、法案審議は大幅に遅れ、既に施行予定日だった9月1日を経過。与党は施行日を今月30日に延期することを野党に提案しているが、政省令の整備や法律を周知する期間が十分に取れない状況となっており、施行時の混乱も懸念されている。(


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090800034

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 政界地獄耳 公明外しが始まった!!(日刊スポーツ)
政界地獄耳 公明外しが始まった!!
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1534956.html
2015年9月8日8時28分 日刊スポーツ


 ★7日、公明党代表・山口那津男は、昨年の選挙公約にも掲げた17年4月の消費税10%引き上げ時に、生活必需品などを軸に軽減税率導入を同党が強く求めて国民に訴えてきたが、財務省が消費税率引き上げに伴う低所得者対策として飲食料品の負担増分を還付する仕組みを検討していることに関し不快感をにじませた。「そもそも政府の考えが説明されていない。説明を求めたい」としたが、明らかに公明党との協議を進めながらの自民党と財務省の公明外しだ。

 ★公明党関係者が言う。「この6月まで、軽減税率の品目調整など含め、自公協議を続けてきたが、ストップしている。確かに品目の扱いは複雑で購入する消費者の複雑さもさることながら、仕入れ業者の値付けなども細かくて煩雑だ。しかし、党としての公約で自公政権としても合意している。消費税値上げとパックで議論してきたものをこんな風にほごにされるのは心外だ」。

 ★しかし、その包囲網は着々と進んでいた。食品スーパーの業界団体、日本スーパーマーケット協会は軽減税率反対を表明。「対象品目の区分けなど実務的に見ても極めて問題の多い制度で、絶対導入させてはならない」とし、低所得者対策としては、所得税の税額控除を行い、控除する税金がない場合は現金の給付を行う「給付付き税額控除」の導入の検討を提言している。

 ★財務省は元来、取りっぱぐれぬようにまずは一律徴収したいと軽減税率に消極的だった。しかし、自公合意のため我慢していたが、ここにきてTPPの頓挫などアベノミクスが低調で財源確保に不安がある財務省が押し切ったのではないか。政界関係者は言う。「大阪維新の会が政党化するのを待って、公明の連立外しが始まるのではないか。だが、安保法制には協力してもらってからという条件付きだろう。その後は連立の組み替えが待っているのではないか」。公明党のお人よしがはしごを外されたということか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安保法案、地方の自民から異論 離党、廃案へ署名集め…  朝日新聞
 参院で審議中の安全保障関連法案をめぐり、永田町から遠く離れた地方で、市議が自民党離党を表明して法案に反対したり、自民県議が法案反対の会の呼びかけ人になったりする動きが出ている。「自分たちの考えは変わっていないが、党が変わってしまった」――。彼らに共通するのは、そんな思いだ。

■「数の力、非常に危険だ」 愛知県あま市

 「私はバリバリの自民党だった。しかし、安倍政権は安保法案を数の力で強引に通そうとしている。非常に危険だ」。愛知県あま市の名鉄木田駅前で4日夕、八島進市議(66)が訴えた。自民離党を表明し、法案反対の活動で街頭に立つ。この日も共産市議らと並び、マイクを握った。

 議員歴12年。地元では保守系も自民の公認を受けないため、無所属で立候補してきたが、「自分の考えに近い」と入党していた。2009年衆院選で自民が下野し、地元の海部俊樹元首相が落選しても、「風に負ける党であってほしくない」と党費を払い、応援し続けた。

 だが、安倍政権の安保法案を巡る手法に納得できなくなった。憲法解釈を内閣だけで変え、11本もの法案を一括で審議し、国民の理解は深まらないまま。「憲法をないがしろにし、国民を置き去りにしている」

 8月、無所属3人と共産2人のあま市議からなる「戦争法案に反対する議員有志の会」に参加。30日に全国連携の抗議集会があま市でも開かれると初めて参加した。9月4日には年4千円の党費納入をやめると党県連の関係者に伝えた。

 「歴史を見れば、日本もドイツも独裁から戦争へ突き進んだ。今の自民党にはおごりがある。安倍首相の言いなりだ」。今後も声を上げていくつもりだ。

■廃案求める署名集め 広島県庄原市

 広島県庄原市では自民の小林秀矩(ひでのり)県議(63)が代表をつとめる超党派の「ストップ・ザ・安保法制 庄原市民の会」が7月末に立ち上がった。小林さんは「今の政府が右に寄りすぎただけ。私の立ち位置は何も変わっていない」と話し、法案反対を理由に離党するつもりはないという。

 庄原市は、自民党元幹部で、いまは離党して法案反対を訴える亀井静香衆院議員の地元。小林さんは亀井氏の選挙を取り仕切る「亀井党」を自認している。「市民の会」には庄原市議20人のうち19人が参加。不参加は公明市議1人だけだ。

 市民から法案廃案を求める署名を集めると、約1カ月で約1万3千筆になり、1日に首相官邸で衛藤晟一首相補佐官に提出した。「思った以上に手応えがある。特に女性の関心が高い。憲法改正を国民に問わず、一内閣が独断で憲法解釈を変えて内容を捻(ね)じ曲げようとする。まさに国民主権の否定です」

 この動きに刺激され、隣接する広島県三次市でも自民県議1人と市議有志13人が法案反対の議員連盟を1日に発足させた。

■「九条守る会」参加 新潟県阿賀野市

 新潟県阿賀野市では「九条を守る阿賀野の会」に今春、自民党員として合併前の笹神村で議員を3期務めた田村廣治さん(80)が加わった。平和運動を続ける人や労組関係者らに交ざり、呼びかけ人に名を連ねる。

 中学を卒業し、農家で丁稚(でっち)奉公した後、材木屋に勤めた。20代で自民の国政選挙を手伝うようになった。1980年に村議になり、92年にやめるまで党員だった。「党はいい人ばかりで居心地がよかった」

 だが、昨年の集団的自衛権行使容認の閣議決定の頃から、「重要なことをこんなに急いで決めていいのか」と政権の姿勢に疑問を抱くようになった。

 デモ報道を見て「昔の自民党なら、もっと時間をかけて理解を得ようとしたはずだ」との思いが強まる。「革新派」と組むことに抵抗もある。自民の後輩がどう思っているのかも分からないが、「この年になると怖いものはない」と笑う。(中野龍三、成田康広、伊木緑)

     ◇

 自民党の谷垣禎一幹事長は7日の会見で、「色々な議論が党内でもあるだろう。しかし、それが燎原(りょうげん)の火のごとく広がっている状況ではない。戦後70年、日本が戦争をせず、巻き込まれなかったという原点を守ることを前提に、現在の安全保障環境の変化を丁寧に説明していく」と話した。


http://digital.asahi.com/articles/ASH9161DXH91UTIL053.html
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/345.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 野田聖子総裁選断念。大山鳴動すらしなかったか。つまらんなあ。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-ef41.html
2015年9月 8日 


 あ〜あ、ちょっとは期待してたのに、野田聖子は総裁選断念か。「義を見てせざるは勇無きなり」と意気込んではみたものの、兵は踊らずってことね。それにしても、どいつもこいつもレレレのシンゾーごときに牙抜かれちゃって、恥ずかしくないのかねえ。ごまめの歯ぎしり・河野太郎君なんか、評論家面してブログでいろいろゴタクをご開陳してくれちゃってるけど、文字通りごまめの歯ぎしりそのものだもんね。

・安倍首相、無投票で再選=野田氏は出馬断念―自民総裁選
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000025-jij-pol

 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選が8日午前、告示され、首相が立候補を届け出た。

 出馬に意欲を示してきた野田聖子前総務会長は同日午前8時に記者会見し、立候補に必要な推薦人20人を確保できなかったとして出馬断念を表明。首相の無投票再選が決まった。首相の総裁任期は2018年9月末までの3年間。

 首相は、立候補届出に先立ち、東京都内のホテルで開かれた陣営の出陣式であいさつし、「皆さまの支援を力に変え、結果を出していくことで責任を果たしていく。今後も国民のために全力を尽くす」と述べ、引き続き政権運営に当たる決意を示した。

 首相は党内の全7派閥や谷垣、石破両グループなどから支持を受け、再選の環境を整備。安全保障関連法案の国会審議が続く中、党内対立の表面化を嫌う党内の空気も首相の無投票再選を後押しした。党内の支持を束ねたことを弾みに、首相は安保法案の成立に全力を挙げるほか、経済再生をはじめとする諸課題に取り組む。

 安保法案が成立すれば、首相は今国会閉幕後の10月上旬にも人心一新のため、内閣改造・党役員人事を断行する意向だ。

 一方、野田氏は、衆院議員会館で記者会見し、「総裁選実現のため出馬を目指した。力及ばず断念する」と表明。「首相の下で自民党が活性化することを期待する」と語った。

 野田氏は、告示ぎりぎりまで立候補の可能性を模索、党内への働き掛けを続けた。だが、出遅れ感は否めず、支持は広がらなかった。無投票再選を目指す首相陣営の切り崩しも激しく、推薦人が集まらなかった。 


 ママチャリ野郎・谷垣君も昼間の幽霊・岸田君も悪魔に魂売り飛ばしちゃってるし、保守本流で自民党の中でもハト派とされてきた宏池会も情けないことになったもんだ。会長である昼間の幽霊・岸田君なんか、安保法制=戦争法案を問われて、「現実的な判断するのが宏池会だ」なんて腰砕けなことのたまっちゃう始末ですからね。

 それにしても、野田聖子が乱を起こそうと声をあげたってのに、おっとり刀で駆けつける男気のある政治家が見当たらないとはねえ。しかも、昼間の幽霊なんか、推薦人にならないように裏工作までしてたそうだから、もう宏池会の看板下ろしたほうがいいんじゃね。

 これでレレレのシンゾーは無投票で自民党総裁に再選されたわけだけど、それは自民党の議員全員が安保法制=戦争法案に賛成したってことも意味しているんであって、つまりはレレレのシンゾーが首領様の右翼政党としての道を歩むことが決定したってことでもあるんだね。

 たかが17%程度の得票率しかない自民党がこれほどまでに独裁体制を強固なものにできるんだから、小選挙区制の落とし穴ってのはそら恐ろしいほどに深いのだと、つくづく実感する今日この頃なのだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍総理は「マイルドヤンキー」かもしれない 地元が大好き・お友達とつるむ・論理より気分…(週刊現代)

安倍総理は「マイルドヤンキー」かもしれない 地元が大好き・お友達とつるむ・論理より気分…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45161
2015年09月08日(火) 週刊現代 :現代ビジネス


思ったことをすぐ口に出す。何をやっても悪びれない。批判されても「別にいいじゃん」と気にしない。フラつきながらも、決して墜落しない安倍総理——これが「一億総ヤンキー」時代の政治家だ。

■大切なのは気合と勢い

「たくさんの仲間と出会って、友情の絆を強めてください!」

夏の夕暮れに赤く照らされる、日焼けした少年少女たちの顔。「魂」や「和」と書かれたTシャツに身を包み、歓声を上げる。壇上には、笑顔で手を振る安倍総理の姿があった。EXILEのヒット曲『Rising Sun』が大音量で響き渡る。

8月2日、総理の地元・山口県で開催されたボーイスカウトの世界大会「世界スカウトジャンボリー」アリーナショーでの一幕だ。

この式典に参加するためだけに、安倍総理は安保国会の多忙をぬって日帰りで山口へ飛んだ。7月以降、都合3回も山口へ帰省した総理の行動を、番記者の間では「何かよほど理由があったのか」と訝る声すら出ている。

しかし、あるキーワードを当てはめれば、総理の行動、考え方に関する謎は氷解する。

「マイルドヤンキー」。

昨年の流行語大賞にもノミネートされたこの言葉。読者にもおなじみのいわゆる「ヤンキー」とは、実はまったく別の人々のことを指している。

昔のヤンキーといえば、リーゼントに短ランにボンタン。木刀を携えて改造バイクを乗り回し、ウンコ座りでたむろする。親が大嫌いで、矢沢永吉のごとく「いつか東京でビッグになる」が口癖。だが、こんな若者はいまやすっかり姿を消した。

典型的なマイルドヤンキーの若者は、あらゆる面で彼らと正反対だ。バイクではなくミニバンに乗り、休日はスマホでゲームをしたり、ショッピングモールで過ごす。「マジメ」だと思われたくなくて、ちょっと「ワルい」こともしてみたいけれど、平穏な暮らしを失うのはイヤ。家族・恋人・地元の友達が何より大切で、生まれ育った町を離れるなんて考えられない。

憧れの存在は、前出のEXILE。本よりもテレビが、パソコンよりもスマホが好き。知識よりも経験が、将来の可能性よりも今の幸せが、理屈よりも気分が大事——。

安倍総理とマイルドヤンキーの共通点にいち早く着目していた精神科医の斎藤環氏は、彼らの特徴を〈うっすらと不良性をまとい、地元と仲間の『絆』が大好き〉〈気合や勢いを大事にするため、なんとなく現状肯定的〉と要約する。

そして、それゆえに〈このままでいいんじゃね(いいんじゃない?)〉と考えるマイルドヤンキーこそが、安倍政権のゆるやかな支持基盤になっているのではないか、と分析している。

奇しくも、安倍総理の肝煎りで'12年に自民党が作った「憲法改正草案」の前文には、今の日本国憲法にはない、こんな文言が記されている。

〈日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する〉

マイルドヤンキーの人生哲学と、自民党が理想として掲げる日本人の姿は、実は驚くほど似通っている。そして安倍総理自身もまた、この「マイルドヤンキー的」人生哲学に沿って生きる日本人の代表なのである。安倍政権は、マイルドヤンキーの美学を国家規模でそのままなぞっているのだ。

前出の斎藤氏が言う。

「安倍総理は8月21日の参議院特別委員会で、中谷元防衛相の答弁ミスを追及する民主党の蓮舫議員に、『まあいいじゃん、そんなこと』と言って問題になりました。こうした、他の総理大臣なら考えられなかったような感情的なヤジを、安倍総理は勢いにまかせて口にしている。

心の中にヤンキーへの共感や憧れを秘めているからこそ、『ちょっと強面ぶろう』と、思わず乱暴な言葉が出てくるのではないでしょうか」

■おじいちゃんを「リスペクト」

安倍総理は、今どきの政治家には珍しく、はっきりした目標を抱いて政界に入った。憲法を改正し、日本を普通の国—軍隊をもち、いざとなったら米軍と一緒に闘える国にする。これは、総理が敬愛する祖父・岸信介元総理の悲願でもあった。

むしろ、安倍総理は自分がそう思うからというよりも、「尊敬するおじいちゃんがそう言っていたから」こそ、これを実現するのが自分の使命だと考えている節がある。家族愛、郷土愛、自己愛が渾然一体となっているところが、前述したマイルドヤンキーの特徴にぴたりと合致している。

問題は、目標を実現するための「手段」である。マイルドヤンキーにとって、小賢しい理屈やまどろっこしい手続きは邪魔なだけ。仲間と一緒に、気合と勢いで突き進む—総理はこれを「言論の府」たる国会でやろうというのだから、大混乱を招くのは当たり前だ。

先に挙げた「まあいいじゃん」以外に、5月の衆議院特別委員会でも、安倍総理は民主党の辻元清美衆院議員に「早く質問しろよ」とヤジを飛ばした。優等生ぶった野党議員が理詰めで刃向かってくると、思わず、

「ウダウダ言ってるけど、理屈じゃなくて気分なんだよ。小難しい話はどうでもいいんだよ」

という内心の本音が、口を突いて出てしまうのだ。事実、総理はオフレコの場で、「もう議論は出尽くしたのに」と何度も苛立ちを露にしている。

また今年5月に、共産党の志位和夫委員長との党首討論で、安保法制を含めた戦後日本の前提であるポツダム宣言を「つまびらかに読んでいない」と失言した際にも、安倍総理は「そんなの、誰も読んでないんだから構わないでしょ?」と言わんばかりに、素知らぬ顔を決め込んだ。

■インテリって胡散臭いしぃ

ヤンキー文化に詳しいライターの松谷創一郎氏は、「安倍総理が『知らないこと』や『論理的でないこと』を恥じないどころかむしろ誇るのは、今に始まったことではない」と指摘する。

「第一次政権発足直前の'06年に刊行された著書『美しい国へ』で、安倍総理は『成蹊高校時代、日米安保に批判的な教師を言い負かした』という話を披露しています。

しかしよく読んでみると、驚くべきことに総理は『わたしは、安保について詳しくは知らなかったが、この場で反論できるのは、わたししかいない(と思った)』と書いている。『知識のないオレでも、ハッタリをかましたら先生に勝てた』と喜んでいるわけで、ヤンキーそのものです」

無知が知を打ち破る。心の赴くままに行動し、思ったことを素直に口に出せる者にこそ、頭でっかちで胡散臭いインテリの「ウソ」を暴く力が秘められている。これが、マイルドヤンキーの価値観の根っこを形作るものだ。

こうした考え方は、安倍総理が「郷里の英雄」として尊敬してやまない、吉田松陰の哲学にもどこか似ている。

「『知と行は二つにして一つ』。何よりも実践を重んじ、明治維新の原動力となる志士たちを育てた、吉田松陰先生の言葉であります。(中略)要は、やるか、やらないか。この国会に求められていることは、単なる批判の応酬ではありません。『行動』です」(今年2月の安倍総理の施政方針演説より)

本来ならば「手続き」が最も重んじられるはずの国会で、安倍総理がこれだけ多くの法案を強行採決するのは、「結果のためには手段を問わない」という強い信念があるからなのだろう。

自民党の「安倍チルドレン」には、「ヤンキー先生」こと義家弘介衆議院議員や、学生時代に女性教師をトイレに閉じ込める「やんちゃ」をしたと告白し、顰蹙を買った熊田裕通衆議院議員など、「元ヤンキー」を売りにする議員が少なくない。

また、安倍総理は東大卒の政治家をあまりそばにおかないことで知られている。菅義偉官房長官や、側近としてしばしば名前が上がる萩生田光一総裁特別補佐、世耕弘成官房副長官らは私大卒。東大法学部卒の谷垣禎一幹事長や、同じく東大法学部卒で、大学生時代に総理の家庭教師を務めていた平沢勝栄衆議院議員などは、むしろ警戒されている。

こうした事実から分かるのは、総理が学歴や教養といった点では人を評価しないこと、その一方で高学歴の堅物を「内心では、成蹊大卒のオレをバカにしてるんじゃないか」と疑い、嫌っているということである。

もちろん、田中角栄元総理の例を引くまでもなく、政治家としての資質は学歴とは無関係だ。それに東大出の政治家は、何かにつけて理屈や正論を振りかざそうとすることも確か。

今まさに「やるか、やらないか」の瀬戸際を「気合と勢い」で突破しようとしている安倍総理にとっては、彼らに水を差されるのは嫌なのだろう。

「安倍総理本人が明確にヤンキーに憧れているとは思いません。しかし、総理がよしとする物事や、価値観の総体が『ヤンキー的』であることは否定できないと思います。

実は任侠映画が好きで『自分も撮ってみたい』と発言していることからも、安倍総理の性格はヤンキーの世界と親和性が高いはず。最近の自民党若手議員の失言や暴言は『親分の考えを周囲の子分が忖度して暴発している』わけで、まさにヤンキー的だという印象を抱きます」(前出・斎藤氏)

■株価も「アゲアゲ」で行こうぜ

ここまで見てきたような、マイルドヤンキー的なものの見方や考え方は、それが安倍総理個人の信念である限りは、必ずしも悪というわけではない。

しかし、それが「国の舵取り」を左右するとなると、国民に災いをもたらしかねない。「やるか、やらないかだ」「議論をしても始まらない」と強弁する指導者に従った結果、日本人は一度、国を滅ぼした過去があるのだ。

太平洋戦争開戦前夜の'41年夏、霞が関のエリート中のエリートが集まり、「模擬内閣」を結成して日米戦争の徹底的なシミュレーションを行った。結果は完敗。しかし、時の陸軍大臣でのちに総理となる東条英機は、彼らの報告をこう言って一蹴した。

「これはあくまで机上の演習でありまして、実際の戦争というものは、君達が考えているようなものではないのであります。日露戦争で、わが大日本帝国は勝てると思わなかった。しかし、勝ったのであります」

論理が気分に敗れた瞬間だった。有名な「総力戦研究所」の逸話である。

「安倍政権が高い支持率を維持してきたのは、アベノミクスで『アゲアゲ』『イケイケ』を演出し、景気のいい話だけしていれば、誰も反論できないという空気があったからこそです。

原発についても、それこそ『事故が起きても気合で何とかなる』という程度の考えで、勢いで再稼働してしまった。これらは『今、この瞬間が全て』というヤンキー精神の表れではないでしょうか」(前出・斎藤氏)

テストの点数のいい人間ばかりが偉くなる世の中は、きっとつまらないだろう。何でもかんでも「絆」や「気分」で乗り切るマイルドヤンキーには、エリートにはない思い切りのよさや打たれ強さもある。だが、総理がマイルドヤンキーかもしれないとなると、話は別だ。この国の行く末がますます心配になってくる。

「週刊現代」2015年9月12日号より


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 今民主主義国家だよね? 自民党もその民主主義の 枠内の政党だよね! なのに民主主義を推奨すべき場で自由モノが言えない
今民主主義国家だよね? 自民党もその民主主義の
枠内の政党だよね! なのに民主主義を推奨すべき場で自由モノが言えない?
行動をねじ曲げられる?

そして、違憲(意見)も言えなくなる。

そんな権力の上層がこの国の行方を担っている。
その意思は人事権、予算(金)、権限によって日本の
あらゆる部分に見えない糸を垂らしている。

そんな奴らが是が非でも通したい法案がある!

そう自民党の自民党による自民党の為の
日本国憲法改定草案だ!


来年の参議院で現政権側がアト数議席を握れば

自民党憲法草案はもう、いつでもだせる!

国民投票制度も確定させた。
選挙権を18歳に下げた。 飲酒タバコを許した。

目指すは来年夏の参議院での2/3獲得だけ!
https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf

今回のこの民集の動きを抑えきれば、(関心を分散させてる為に配下のマスゴミ
を使いTVと新聞の半分以上は既に手中、 残りもかなり抑制させている。
そのせいで本来トップニュースとなるべき安保法案(戦争法案)が全社トップニュース
で無く、オリンピックエンブレム問題がトップニュースとして扱われ、
大事な審議がNHKで消極的にしか国会中継しない?

そんなマスゴミを来年も使い、選挙の争点もズレた争点を演出し憲法の重要性を認識させずに為政者側の焦点に絞った問題提起で選挙を戦い

その結果2/3を獲得したら憲法改悪法案通過を狙う!

自民党草案
https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf

多分1ー3年で
もっとモノが言えなくなる環境が到来する!

このままでは、民主主義が自分達の不断の努力(無関心)によって息の根を
留める瞬間に立ち会うかもしれない。

我が子はまだ幼い! そんな日本を子に残したく無い!

だから今、ここ数日法案の行方が決定するまで自分なりにやれる事をやる!

万が一決まっても、活動を辞めない!

その動きが来年の選挙の行方に影響する。


デモは無力では無い!

目と耳と口であった筈のマスコミがマスゴミと化した今、

街頭で可視化で他人に訴える事は民主主義の根幹に関わる

マスゴミに頼らない伝達手段としてのネット環境がまだ使

える今だから催眠環境にある人にまだ伝える手段は残されている。

デモが無意味でない事、
その事はシールズが証明してくれている!


多くの方が気づけば、、、、最後の最後の最後の最後の手段である

民主主義による無血革命もあり得るたりするかも?
(憲法改正の一旦廃案と民意確認の為の即時総選挙の要請のみを目的とした革命)

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 公明党を切り離せ!<本澤二郎の「日本の風景」(2110) <危機をチャンスに生かせ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52114839.html
2015年09月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<政教分離を貫いて>

 創価学会のライバル教団で知られる立正佼成会も戦争法阻止に立ち上がった。もともと自民党との関係が深い教団であるが。石原慎太郎の霊友会、平沼の生長の家は、神社本庁レベルの右翼的教団で知られるが、創価学会と同じ日蓮派の立正佼成会が決起したことで、信濃町は厳しい立場に追い込まれている。このさい、政治部門である公明党の所有を名実、止めるか、それとも平和主義を宣言、戦争法反対に立ち上がるのである。極右権力の走狗となって、戦争法強行支援する公明党と抱き合い心中する、愚かな方針を否定・放棄するのである。
 
<宗教・平和活動に専念する>

 政治と宗教は古来、祭政一致として人類に害悪を垂れ流してきた。祭礼によるまやかしでもって、人々を統治することは、科学と民主主義の時代になって放棄した人類である。日本も70年前にそうした。
 近代法の政教分離は、こうして確立した。宗教団体が政党を所有することは、近代の政教分離には合致しにくい。このことで公明党・創価学会は、人々から違和感と警戒の目で見られてきた。
 それが特定秘密保護法や戦争法の強行採決という局面で、人々の怒りと不信を買ってしまった。宗教本来の活動や平和運動に徹底することが、本来、求められる方向であろう。

<太田の脅しは政教分離か>

 創価学会は、集団的自衛権行使の閣議決定の場面で、一躍国民の関心を集めた。学会の方針によって、世紀の悪しき閣議決定を阻止することができるからである。国民は固唾をのんで学会の方針の行方を見守った。
 結局のところ、安倍の方針に反対する方針を打ち出したことで、多くの国民はそれを感動的に受け止めた。宗教団体の政治判断が、これほど関心を集めたことは、過去に見られなかったことである。
 だが、直後の安倍側近による「政教分離を政治の舞台に持ち出す」という脅しに屈してしまった。法難を避けてしまったのだ。極右に屈した瞬間である。こうした知恵をつけた人物が、ほかならぬ太田である、とされる。いわば太田の脅しに屈したことになる。

<政権離脱すると学会は崩壊?>

 主権者には、政治的自由が保障されている。それぞれが結集して政党を立ち上げることは、自由である。それは宗教団体とて可能であろう。政教分離の本質は、権力を利用した宗教活動への関与、祭政一致への戒めである。
 この点では、自公政党が個人レベルではなく、創価学会の宗教活動を支援したという具体的な報道を聞かない。もしもあれば、当然、政教分離に引っかかるだろう。
 むしろ、公人の伊勢神宮の参拝は、明らかに政教分離違反である。典型が靖国神社参拝だ。敗戦時の甘い処理が、問題を今日に引きずっている。敗戦時に財閥や軍閥と一緒に解体すべきだったろう。悔やまれる。今後とも隣人との和解を困難にさせる元凶となろう。
 ともあれ、太田らは「公明党が政権から降りると、学会はつぶされる」という脅しを用いて、政治に無知な創価学会本部を動揺させた、とみられている。太田の言い分に屈した不甲斐ない学会中枢だったのだろう。これには、太田の子分のような佐藤ツトムが暗躍したという。
 一連の安倍・国粋主義政権の改憲軍拡路線の背後で、創価学会は揺さぶられ続けてきたのだ。結局のところ、安倍と太田の罠にはまってしまったことになろう。日本国民のみならず、13億の中国人民を裏切ったツケは大きい。

<危機をチャンスに生かせ>

 悪しき権力者にとって、創価学会ほど甘くておいしい食べ物はない。果物だとメロンかマンゴーだろうか。巨万の資産と選挙における票集めは、他の団体を圧倒している。
 神社は神風や英霊という大嘘で人々を狂わせたが、創価学会は「票集めが功徳になる」と信じ込ませているらしい。理性の世界を飛び越えている非論理が、宗教世界だからこそ、可能なのであろう。
 しかし、2度の総選挙の結果は、日本を戦争へと駆り出そうとしていることが判明、列島全土で怒りの戦争法反対のデモが巻き起こっている。これに驚いて覚醒した学会員、創価大学生が次々と決起している。

 公明党・創価学会の裏切り行為によって、中国などに留学している創価大学生は、出身大学を隠し頭を低くして勉強している。
 9月8日早朝の中国テレビは、戦争法反対の国民は65%程度という日本の新聞世論調査を報道していた。正確な情報を提供したうえでのものなら、99%の日本国民が反対のはずだ。
 創価学会は、いま池田理念の平和主義に立ち返るチャンスを手にしている。

2015年9月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
 

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍首相のマスコミ対策と「ネット右翼亡国論」。  =山崎行太郎
安倍首相のマスコミ対策と「ネット右翼亡国論」。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150908
2015-09-08 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


安倍首相は、先日、突然、大阪に現れ、テレビ番組『ミヤネ屋』に出演し、「国会前12万人デモ」などで窮地に追い込まれつつある安保法案について、熱弁を振るったそうである。

いかにも、安倍首相らしい行動である。言い換えれば、ネット右翼政権らしいマスコミ対策である。

『ミヤネ屋』というテレビ番組は、私もよく見ているが、そこに、一国の総理総裁が出演することに、どれだけの政治的効果があるだろうか。

『ミヤネ屋』は、『なんでも言って委員会』とかいう番組と同様に 、安倍首相の応援団化した珍しい番組らしいが、その政治的効果となると、かなり疑問である。

国会審議をサボってまで出かけたということは、安倍首相にとって、『ミヤネ屋』というテレビ番組は、最後の砦なのかもしれない。

つまり、小泉純一郎元首相以来、マスコミ対策として定番化しつつある「B層」の取り込みを狙ったのだろうか。

今日の(9/8)のニュースによると、野田聖子が総裁選立候補を断念したそうである。

ということは、安倍首相の再選続投が決定したということである。

むろん、野田聖子の総裁選断念の背景には、安倍首相サイドによる「野田聖子つぶし」の妨害工作があったと言われている。

つまり、安倍首相は、「総裁選」を恐れていたということである。

これもまた、いかにも安倍首相らしい行動である。

私は、むしろ、「総裁選」を戦うことによって、安倍政権はさらに強化され、盤石な政治体制へ進化・成長するだろうと思うが、安倍首相やその周辺は、そうではないらしい。

総裁選をやると、安倍首相の弱点や限界が暴露されると思っているのだろうか?

いかにも、ひ弱なネット右翼政権らしい「逃げの戦略」である。

戦わずに逃げる政治家。安倍首相と安倍政権らしい。

「ゴマスリ」や「おべんちゃら」を言うしか能のないテレビ番組に出演することといい、無投票再選と続投を狙う戦略といい、やはり、安倍首相と安倍政権は、日陰に咲く「ひよわな花」(「ネット右翼亡国論」)でしかない。
(続く)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 今後も経済最優先、「3本の矢」に全力投入=安倍首相の政策所見  ロイター
[東京 8日 ロイター] - 安倍晋三首相(自民党総裁)は8日、総裁選立候補にあたって、今後も「経済最優先」で取り組み、「3本の矢」の経済政策に全力投入することなどを柱とする政策所見を発表した。

出陣式ではあらためて「経済の好循環を回しながら、全国津々浦々まで景気の実感を届け、完全にデフレから脱却し、未来に向けて力強く経済を成長させていく」と述べ、「結果を出していくことで責任を果たしていきたい」と決意を語った。

政策所見(骨子)は以下の通り。

1.強い経済、強い日本を創る

強い経済はあらゆる国力の源泉。今後も「経済最優先」で取り組む。

・デフレから脱却し、雇用と所得の拡大を通じた「経済の好循環」を回し続けるため、引き続き「3本の矢」の経済政策に全力投入。あらゆる改革にチャレンジし、成長のチャンスを拡大する。

・攻めの農林水産政策、観光立国をはじめとした地方創生、国土強靭化を進め、活力あるれる「ふるさと」を取り戻す。

・目指すは、世界のマーケット。TPPなど自由で公正な経済圏を創る。国益を確保しつつ、海外の活力を取り込む。

2.少子高齢化、労働力人口減少を食い止め、持続的成長のカギである「社会の担い手」を確保するため、あらゆる政策を総動員する。

・待機児童ゼロ、幼児教育の無償化、多子世帯支援など、子育てしやすい社会づくりを進める。教育の再生を一層加速する。

・「女性が輝く社会」を実現する。

・年金・医療・介護など、社会保障制度の改革・充実を目指す。

3.「積極的平和主義」の旗を掲げ、世界の平和と繁栄に貢献する。

・地球儀を俯瞰する外交を進める。

・日米同盟を基軸に、安全保障体制を盤石なものとし、国民の命と平和な暮らしを守り抜く。

・時代が求める憲法へと改正を目指し、国民的な議論を深める。


http://jp.reuters.com/article/2015/09/08/abe-policy-idJPKCN0R801S20150908?sp=true
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍首相、対抗馬封じへ布石=落胆野田氏、次への思惑も−自民総裁選  時事通信
 自民党総裁選で無投票再選を決めた安倍晋三首相(党総裁)は、全派閥や谷垣禎一幹事長、石破茂地方創生担当相ら有力者の支持を得て「挙党態勢」を構築した。最後まで出馬を模索した野田聖子前総務会長は出馬断念に追い込まれたが、「初の女性宰相」候補としての存在感をアピールすることに余念がなかった。

 「まだ道半ばだ。たくさんの皆さまが支持を表明していることを本当に心強く思う」。首相は8日午前8時前、東京都内のホテルで開かれた出陣式でこう強調した。出陣式には、麻生太郎副総理兼財務相ら200人以上が出席した。

 推薦人代表の河村建夫元官房長官は記者団に、「一部に総裁選をやるべきだという声もあったが、今こそわれわれは結束しなければいけない」と述べ、無投票の意義を強調した。

 首相は3年前に総裁に復帰後、3度の国政選挙を勝ち抜き、党内には無理やり引きずり下ろそうという空気は皆無だった。それでも首相は、前回総裁選で激しく争った石破氏を閣内に取り込み、国会開会中に総裁選日程をぶつけるなど、対抗馬封じへの布石を打ってきた。

 各派閥も10月の内閣改造・党役員人事を見据え、首相支持を相次ぎ表明。総裁続投の流れは既に固まっていたが、首相サイドが狙ったのは無投票再選だ。盤石な党内基盤を示し、長期政権への足掛かりとするためで、首相側近は7日夜も陣営関係者と連絡を取り合い、「大丈夫だとは思うが、最後まで気は抜かない方がいい」と引き締めを図った。

 一方、選挙による総裁選びを主張してきた野田氏は、午前8時、衆院議員会館で記者会見に臨んだ。20人の推薦人を集められず、「ぎりぎりまで精いっぱいの努力をした」と落胆ぶりは隠し切れない様子だったが、実際に集めた推薦人の数については、「奇跡的な数字をいただいた」と強調した。首相陣営は「10人程度」とみている。

 出馬には至らなかったが、党内には「ポスト安倍への宣伝効果はあった。目的は達成したのでは」(中堅)と、野田氏の思惑を解説する向きもある。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015090800295
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 首相「力強い経済成長が使命」「平和安全法制に確信持ち、ともに責任を果たしていこう」 出陣式であいさつ :実績と決意を表明

最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


[私のコメント]


■ 安倍総理の決意表明  雇用、賃上げなどアベノミクスで大きな成果が出ている

>あれから2年8カ月。私たちは100万人、新たな雇用を作り出すことができた。有効求人倍率は23年ぶりの高い水準にあり、今年の4月までほとんど全ての高校生が就職を内定することができた。
>また、2年連続2%以上給料が上がった。ボーナスは、私たちが政権奪還する直前の2012(平成24)年、夏も冬もマイナスだったのが、夏のボーナスは3年連続アップし、昨年の冬のボーナスは5%以上あがり、24年ぶりの高い水準になった。


以上の通り、雇用、ベースアップ賃上げ、ボーナスも上昇、などなど、アベノミクスの成果は着実に出ています。

中国のミニバブル崩壊で株価は下落していますが、これは全世界も同じ様に受けている影響であって、やむを得ないもの。
リーマンショック時のようなものです。

もともと日本企業の決算はかなりよいのですから、中国株が下がりきればそこから日本株価はすぐに反転に向かうでしょう。


■外交・安全保障でも大きな成果  合憲である平和安全法制の可決で 日本の国防はより強化される

>外交・安全保障におきましては、日米同盟の絆を完全に回復し、積極的な平和外交を展開をしている。ただいま、国民の命と平和な暮らしを守る平和安全法制を国会でご議論いただいているが、間違いなく日本の領土、領海、領空をしっかり守り、子供たち、国民の安全、平和な政策に資する。


今国会で「平和安全法制」が可決されるわけですが、これにより日本の国防はさらに大幅に強化されることになります。
これも安倍政権の大きな成果の一つです。


■ 無投票当選で 自民党内の結束は強まる  公約を有言実行する安倍政治は順調に進む

無投票当選となったことで、党内が割れることもなく掲げた公約の有言実行に注力できます。

選挙公約の実現はまだ道半ばです。

安倍総理にはこれまで同様、公約の着実な有言実行が求められています。


[記事本文]

(産経ニュース)

安倍晋三首相(自民党総裁)は8日朝、官邸近くのホテルで開かれた出陣式で、「未来に向けて力強く経済を成長させていくことが私たちの使命だ」と決意を表明した。首相のあいさつの詳細は以下の通り。
 
◇ 

 大変お忙しい中、出陣式にご参加いただき、誠にありがとうございます。3年前の総裁選のテーマは「日本を、取り戻す」。総裁に選出いただき、その3カ月後、われわれは混乱を極めた民主党政権を倒し、政権を取り戻した。そして強い経済を取り戻すため「三本の矢」の政策を進め、日本を覆っていた重い厚い沈滞した空気を吹き飛ばすことができた。

 あれから2年8カ月。私たちは100万人、新たな雇用を作り出すことができた。有効求人倍率は23年ぶりの高い水準にあり、今年の4月までほとんど全ての高校生が就職を内定することができた。また、2年連続2%以上給料が上がった。ボーナスは、私たちが政権奪還する直前の2012(平成24)年、夏も冬もマイナスだったのが、夏のボーナスは3年連続アップし、昨年の冬のボーナスは5%以上あがり、24年ぶりの高い水準になった。

間違いなく雇用も収入も向上している。あとはしっかりこの経済の好循環を回しながら地方の隅々に、全国津々浦々に景気の実感をお届けし、完全にデフレから脱却し、未来に向けて力強く経済を成長させていく。それが私たちの使命だ。そして地方創生、少子高齢化にしっかり対応していくことこそ新たな使命でもある。

 また、遅々として進まなかった(東日本大震災からの)復興については、われわれは住まいと生業に力を入れ、災害公営住宅と高台移転は、多くがすでに着工している。やっと被災地にも未来が見えてきた。

 また、外交・安全保障におきましては、日米同盟の絆を完全に回復し、積極的な平和外交を展開をしている。ただいま、国民の命と平和な暮らしを守る平和安全法制を国会でご議論いただいているが、間違いなく日本の領土、領海、領空をしっかり守り、子供たち、国民の安全、平和な政策に資する。こう確信している。

 かつての日米安保改定もPKO(国連平和維持活動)協力法(の制定)も、簡単なことではなかった。私たちはしっかりとした責任感と確信において、その責任を果たしてきた。今回も私たちは確信を持ちながら、ともに責任を果たしていこうではありませんか。

 まだ道半ばだ。継続は力。その中で、これほどたくさんの皆さまが「再び総裁の任にあたれ」と支持を表明していただいていることを、本当に心強く思う。私は本当にいたらない人物だが、こうした皆さまのご支援を力に変えて、結果を出していくことによって、皆さまとともにその責任を果たしていきたい。

 国会もまだ残されている。最終盤、最も重要な時期を迎えるわけだが、しっかりと政策を進める。今後も皆さんとともに、国民のために全力を尽くすことをお誓いする。よろしく願い申しあげます。

http://www.sankei.com/politics/news/150908/plt1509080018-n1.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 自民党総裁選 社民・又市幹事長、無投票再選に「まさに独裁政党だ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000547-san-pol
産経新聞 9月8日(火)13時3分配信


 社民党の又市征治幹事長は8日午前、安倍晋三首相が自民党総裁選で無投票で再選された結果について、国会内で記者団に「まさに独裁政党だ。非常に危険だ」と語った。発言の詳報は次の通り。

             ◇

−−安倍首相が再選された結果の受け止めを

「確か自民党というのは幅広い国民の声を代表する国民政党だとおっしゃっていたと思うが、この流れを見ていると、派閥で全部締め付けをして対立候補が出ないようにやっている。まさに独裁政党と映ると思う。とりわけ今、戦争法案の問題が国民の6割以上の人たちが憲法違反だから成立させるべきでないと圧倒的に言っているが、これは憲法違反ではない、あくまでも国民の命と安全を守るためだとおっしゃって、それ一色でいこうということだから、非常に危険な独裁政権になっていく危険性を強く持っていると言わざるを得ないと思う」

 「3年間が任期だそうだから、これはなんとしても私たち野党、協力して、来年の参院選をはじめとしてしっかりと安倍政権を早く倒す努力をしなければいけないという決意を新たにさせられた思いだ」

−−この間の安倍政権の運営を見ていて、どのように感じるか

「戦争法案に表れているように、圧倒的な憲法学者、あるいは最高裁元長官、内閣法制局という内閣の中にあって憲法審査をやっていた長官たちも含めて、もちろん日弁連の皆さんも、法律の専門家たちが憲法違反だと言っているのを、違反ではないと押し切っていこうなどというあり方は、まさに暴走トラックのようなもので、非常に危険だなと。全く国民の声に耳を貸そうとしない。そして口を開けば、国民のためにという言葉を使うが、非常に危険な国民無視の暴走政権と言わざるを得ない」

−−安倍首相の姿勢についてはどう見ているか

「非常に傲慢だ。口では丁寧なことを言ってみせるが、憲法の専門家たちが言っていることを聞こうとしない。そして法律家がなんと言おうと最後の判断をするのは最高裁なんだと。いよいよ最高裁の元長官や判事たちまでが反対だと言っているのを、なおあえて押し通していこうというわけだから、これはもうでたらめなやり方だと思う」

 「経済政策一つとっても、アベノミクスに対する批判、ずっと25カ月間連続で実質賃金が下がってきているという、実体経済が一つも良くなっていないということにも、『良くなっているんだ、良くなっているんだ』と自分で宣伝するだけ。全く国民のためになっていないと私たちは見ている」

−−自民党総裁選で野田聖子氏が出馬しようとしたが、断念したことについては

「自民党は国民政党だというなら、さまざまな声がある。自民党支持者の中だって今度の法案の問題について言えば、反対の人たちも必ずいる。そういう声が一つも出てこないということはおかしな話であって、国民政党の体をなしていない。野田さんが出るということは、国民の一定の層の声を代表することなんだろうから、堂々と総裁選を通じて国民の前に明らかにすることは大事なのではないか。(野田氏は)大変立派だと思う」



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <国畜化へ>「国民総監視制度(マイナンバー制度)使わないと、お金帰してあげないよ」という制度を作ろうとする財務省
【国畜化へ】「国民総監視制度(マイナンバー制度)使わないと、お金帰してあげないよ」という制度を作ろうとする財務省
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5338
2015/09/08 健康になるためのブログ





消費税10%で2%分「還付」へ マイナンバーを利用(15/09/08)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000016-mai-pol
財務省が2017年4月の消費税率10%への引き上げ後を念頭に、消費税負担を軽減するため導入を検討している新たな還付金制度の骨格が判明した。酒類を除く飲食料品すべてを負担軽減の対象に指定。消費者は会計の際には10%分の消費税を支払うが、対象品を買った場合は後日、消費税率軽減分の還付を受けられるようにする。


国民全員に番号を割り振るマイナンバー制度が来年1月にスタートすることを踏まえ、個人のマイナンバーカードに購入記録を蓄積し、それに基づき還付を受ける新システムを導入するとしている。


政府・与党はこれまで、生活必需品の消費税率を低く抑え販売価格を安くすることで、消費者の負担軽減を図る軽減税率制度を検討してきた。しかし、対象品の線引きや、複数の税率に対応するために事業者の経理処理が複雑になることから、制度設計の作業は暗礁に乗り上げていた。


 財務省案は、対象品を「酒を除く飲食料品」と幅広く設定する一方、販売価格を安くするのではなく、後から消費税の軽減分を還付するのが特徴。消費者は買い物のたびに店側にマイナンバーカードを提示し、カードに埋め込まれているICチップに購入情報を記録する。


 仮に消費税率10%、対象品の軽減税率8%の場合、2%分が還付金となる。消費者が事前に登録した金融機関の口座に後日、振り込まれることになる。所得に関係なくすべての人が還付を受けられるようにするが、還付の年間上限額を設定する。


財務省案では、対象品を販売する事業者が品物ごとに税率を分けて扱う必要がないため、事業者の負担は少なくて済む。財務省は安倍晋三首相や菅義偉官房長官にも既にこの案を説明しており、了承を得たという。


 しかし、普及する見通しが立っていないマイナンバー制度を前提としており、実際に機能するかは不透明だ。マイナンバーカードの取得は任意で、還付が行き渡らない可能性がある。






以下ネットの反応。
































「マイナンバー使わないと、お金帰してあげないよ」という非常に低レベルでムカつくやり方で、財務省がマイナンバー制度を無理やり普及させようとしています。


国民生活を監視するのが目的のマイナンバー制度、国民を家畜化するのが夢の自民党、両方ともぶっ潰さないと僕たち「国畜」になっちゃいますよ。


【財務省の人たちが健康になる方法】


エリートだから辞めても食っていけるだろうから、一回辞めてみた方がいいよ。国民を欺き続けるのは、思っている以上に体に負担がかかるものだよ。心と身体は絶対に切り離せないから、心の不調は絶対に体を蝕むよ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK192] シリア難民に無策な日本外交  天木直人(新党憲法9条)
シリア難民に無策な日本外交
http://new-party-9.net/archives/2650
2015年9月8日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 一枚の写真が世界を動かした好例だ。

 3歳の幼児の写真が世界をシリア難民救済へと動かした。

 しかし、私は日本のメディアがこの問題を繰り返し大きく報道することに違和感を抱く。

 日本には報ずべきもっと重要な内政・外交のニュースがあるはずだ。

 そして、シリア問題やIS問題に直接関与した欧米有志連合にはシリア難民に対する直接の責任はあるが、日本にはない。

 難民受け入れといっても日本はあまりに遠く、異文化の国だ。

 だからといって、私は日本が無関心でいればいいと言っているわけではない。

 日本が世界の人道問題に関心を持ち、責任を共有することは、もちろん重要なことだ。

 だからこそ日本外交の無策が目につくのだ。

 なぜ間髪を入れず、シリア難民対策への日本の貢献を世界に示す外交できないのか。

 なぜ、シリア難民対策に関する緊急国際会議を日本で行いたいと提唱しないのか。

 なぜ難民救済のための財政負担について基金づくりを提唱して応分の負担を行う意思を発表しないのか。

 米国のアフガン攻撃の後始末については、あれほど頻繁にアフガン復興会議を日本で主催し、米国のテロとの戦いに消える莫大なムダ金を気前よく支払ったというのに。

 要するに、外務官僚による日本外交には独自の主体性がないのだ。

 米国に命じられ、あるいは安倍首相のご機嫌伺いの外交は急いで行うが、本来なすべき外交を進んで行うイマジネーションが枯渇してしまっている。

 外務省は猛省すべきである(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <絶対必見!>国会参考人質疑:弁護士伊藤真氏の発言「一から十まで全てが正論&とにかくわかりやすい」
【絶対必見!】国会参考人質疑:弁護士伊藤真氏の発言「一から十まで全てが正論&とにかくわかりやすい」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5353
2015/09/08 健康になるためのブログ



戦争法案「閣議決定がそもそも違憲」「ある日突然 徴兵制」伊藤真・日弁連 9/8参考人


以下ネットの反応。


















本日の国会参考人質疑での伊藤真氏の発言。戦争法案の問題点について的確にとらえているだけではなく、ものすごくわかりやすく話してくれました。この伊藤真氏の動画は「戦争法案って何?」「立憲主義って何?」という人ほど必見の動画です。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <要保存>自民9人が賛否示さず!中日新聞が安保法案の賛否を中部地方の27参院議員に聞く
【要保存】自民9人が賛否示さず!中日新聞が安保法案の賛否を中部地方の27参院議員に聞く
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5356
2015/09/08 健康になるためのブログ



http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015090702000079.html

安全保障関連法案の参院審議は与党が目指す九月中旬の採決をめぐり、野党との攻防が激しさを増している。中日新聞が中部六県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)の参院議員全二十七人に法案への賛否をアンケートしたところ、与党では自民党の十三人のうち九人が無回答および「回答を控える」などとして態度を明らかにしなかった。公明党の三人はいずれも「賛成」を表明した。安倍政権に十分な説明を求める国民の声は根強いが、自民党議員の消極姿勢が目立つ結果となった。


 自民十三人のうち法案に「賛成」と答えたのは、吉田博美(長野)、若林健太(同)、滝波宏文(福井)、柘植芳文(比例)の四氏。山崎正昭氏(福井)は「参院議長として中立を保つ」、藤川政人氏(愛知)が「審議中のため」とするなど、四人が理由を示したうえで「回答を控える」とした。酒井庸行(愛知)、大野泰正(岐阜)、吉川有美(三重)、小坂憲次(比例)、山谷えり子(同)の五氏からは回答がなかった。


 与党では自民と連立を組む公明党の全員が「賛成」を表明。荒木清寛氏(比例)は「安全保障環境が厳しさを増す中で、紛争を未然に防止する必要がある」、魚住裕一郎氏(同)は「丁寧に審議が進められている」とした。


 これに対して野党の民主党は、十人全員が法案に「反対」と回答。林久美子氏(滋賀)は、集団的自衛権の行使を容認した昨夏の閣議決定などを踏まえ、「憲法解釈を変更するのではなく、憲法改正を提起すべきだ」と答えた。芝博一氏(三重)も「憲法解釈を変えての法案」と国会手続きへの疑問を提示した。大塚耕平氏(愛知)は「国民と国の潜在的リスクを高めることになる」と説明した。


 無所属の薬師寺道代氏(愛知)は「『安保関連法案』と十把ひとからげに賛否を問うアンケートでは真意は伝わらないので、無回答」とした。


 自民、公明両党は法案の衆院通過から六十日が過ぎても参院が採決しない場合、衆院が再可決できる「六十日ルール」は適用せず、参院での採決で安保関連法案を成立させる方針を確認している。


    ◇


 アンケートは今月二日から五日にかけて、中部六県を選挙区とする議員および各県に住所もしくは事務所がある比例議員を対象に書面で実施した。


以下ネットの反応。














もし議員がこの戦争法案が国民のために・国防のために絶対必要と考えているのなら、絶対賛成の意思を示すはずですよね。


例え、それで有権者の理解が得られず、次回選挙後に自分が議員じゃなくなっても、有権者のためを思えば致し方ないところです。


し・か・し


自民党議員の9人は賛否を示さないわけですよ。


この議員たちが何を考えて、何のために議員をやっているのかよ〜〜〜くわかりますね。


さすが、中日新聞「いい仕事です」。


【これが現実】自公議員欠席!若者が「安保法案」について国会議員に聞く会(愛知)での出来事
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5233


どんな小さな選挙でも、自民の議員は当選させない。安保賛成派の議員になぜそうなったのか、今一度考える機会を持ってもらいたい。


いい言葉です。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <悲報>軽減税率、国民の大半に2%全額は戻らぬ仕組みに!マイナンバー活用で2%の軽減還付を財務省が正式発表!
【悲報】軽減税率、国民の大半に2%全額は戻らぬ仕組みに!マイナンバー活用で2%の軽減還付を財務省が正式発表!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7918.html
2015.09.08 12:00 真実を探すブログ



☆国民の多く、2%全額は戻らぬ仕組み…財務省案
URL http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150907-OYT1T50121.html?from=ytop_main1
引用:
 消費税率を8%から10%に引き上げる際の負担緩和策として財務省が検討している原案に、所得の多い少ないに関係なく、給付に一律の上限額が設けられることが明らかになった。
 国民の多くにとって、税率2%分の金額が戻ってこない仕組みとなる。
 財務省原案は、2017年4月の増税時に、「酒類を除く飲食料品」(外食を含む)について2%相当額を後で給付するとしている。買い物時に、金額のデータを共通番号制度のマイナンバーカードを通じ、政府が新設するデータセンターに保存。たまった金額を後から支払う。
 上限額を設定するのは、財務省が消費増税の負担緩和策にともなう財源をできる限り抑えたいためだ。
増税分の2%を全額給付するには、年間約1兆3000億円の財源が必要となる。給付を一定額で打ち切れば、財源は大幅に抑えられる。給付上限額は年間数千円程度を想定しており、その場合の財源は数千億円程度とみられる。税率2%分を全て戻すのに比べ、半分程度で済む計算だ。
:引用終了


☆購入情報、暗号化で厳重管理=マイナンバー活用で2%還付−軽減税率の財務省案全容
URL http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015090700725
引用: 
 2017年4月の消費税率10%への引き上げに合わせ、財務省が検討している「日本型軽減税率制度」の全容が7日、明らかになった。国民に税金を払い戻すため、社会保障と税の共通番号(マイナンバー)制度を活用する際に課題となる個人情報の保護については、情報を暗号化して厳重に保管する。国民が買い物時にマイナンバーの「個人番号カード」を安心して提示できるよう配慮する。
 軽減税率の対象は「酒類を除く飲食料品(外食を含む)」。政府は、国民からいったん10%分の税金を集め、後から2%分の還付(税の払い戻し)をする。
 このため、マイナンバーを使って一人ひとりの買い物データを保管、ポイント化する。インターネットのホームページでたまっているポイント数や払い戻し可能額が分かり、申告をすれば事前に登録した口座で還付を受けられる。
 軽減税率の制度設計に当たっては、個人情報の保護には細心の注意を払う方針。政府は買い物データを把握するため、16年1月から発行される「個人番号カード」を店頭で提示する仕組みにするが、カードに記録されている氏名や住所、生年月日などは一切読み取らない。購入データのみ暗号化され、政府が新たに設置するポイントセンターにオンラインで送られる。
:引用終了
以下、ネットの反応














消費税が実質的に10%となる上に、マイナンバーで個人の買い物履歴を国が管理するようになるということですね。先日から情報が漏れ出ていましたが、あまりにも酷い内容となっています。私はこんな物は断じて認めません!


「国が個人の買い物履歴や情報を暗号化で厳重管理」って、年金情報を漏らしたばかりなのに信用することは出来ないです。そもそも、憲法や法律で守られているプライバシー権の侵害に繋がる行為で、普通に憲法違反となる可能性が高い内容だと言えます。


更に言えば、軽減税率と宣伝しているのに、その対象は国民全体の極一部だけ。欧米の軽減税率では食品関連が全て0%となっているわけで、財務省の案は軽減税率ですら無いです。
今直ぐにでもこの案は廃止にして、消費税その物も見直すべきだと私は思います。


軽減税率より給付金に傾く財務省に、公明党が不快感(15/09/07)




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「多様な意見言えない党」野党、首相の無投票再選を批判  朝日新聞
 自民党総裁選で、安倍晋三首相の無投票再選が決まったことに対し、野党各党は8日午前、一斉に批判の声を上げた。

 民主党の細野豪志政調会長は記者会見で「自民党では反主流派が一切存在しない、安倍首相以外の意見が顕在化することがないことが明確になった」と批判。自民内で野田聖子前総務会長の立候補への反対論として、選挙戦になれば安全保障関連法案の審議が遅れるとの意見があったことについても、「安保法制を盾にするような形で、官邸が締め付けた」との見方を示した。

 維新の党の松野頼久代表は「(自民は)400人もいて20人の推薦が集まらない。本当に、多様な意見が言えない政党になった」と指摘。自民の各派閥が首相を支持したことには「派閥の締め付けを見ると、昔の暗い派閥の政治に戻ったイメージがある」と語った。

 社民党の又市征治幹事長も記者団に「自民党は幅広い国民政党と言っていたが、派閥で締め付けて対立候補を出せないようにする独裁政党と国民には映ると思う」と批判した。


http://www.asahi.com/articles/ASH983541H98UTFK006.html
http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <悲報>日本の賃金水準が韓国に抜かれる!もはや先進国とは呼べないレベルに :経済板リンク
<悲報>日本の賃金水準が韓国に抜かれる!もはや先進国とは呼べないレベルに

http://www.asyura2.com/15/hasan100/msg/425.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 自民党の飲酒・喫煙の対象年齢引き下げ案、禁煙学会などが反対表明!「逆に20歳より年齢を引き上げるべき」
自民党の飲酒・喫煙の対象年齢引き下げ案、禁煙学会などが反対表明!「逆に20歳より年齢を引き上げるべき」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7921.html
2015.09.08 15:00 真実を探すブログ






☆飲酒・喫煙18歳以上案に禁煙学会などが反対
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150907/k10010219321000.html
引用: 
選挙権を得られる年齢が引き下げられたのに合わせて、飲酒や喫煙ができる年齢も18歳以上とする案が議論されていることについて、日本禁煙学会などが都内で会見を開き、「健康へのリスクを踏まえ飲酒や喫煙の年齢は、現状どおり20歳以上とするべきだ」と訴えました。
:引用終了


以下、ネットの反応


















専門家たちが反対して自民党が推進している光景は、解釈改憲と似たような感じですね・・・(苦笑)。禁煙学会が言っている通りで、酒やタバコは若い時にやり過ぎると、依存症が酷くなり易い事が分かっています。
今まで20歳以上と定めていたのも様々な調査から決まったわけで、「選挙権を引き下げたから一緒に引き下げる」というのは暴論です。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <枝野氏>「国会をサボっている」首相のテレビ出演を批判(毎日新聞)
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6173538
<枝野氏>「国会をサボっている」首相のテレビ出演を批判

 民主党の枝野幸男幹事長は7日、安倍晋三首相が読売テレビの番組に出演したことについて「首相に厳しく問いただす人がまったくいないような番組に出演し、言いたいことだけ言う姿勢だ。国会をサボっていると言われてもやむを得ない」と批判した。首相は4日の参院平和安全法制特別委員会で安全保障関連法案の審議中に大阪市に行き、出演や収録をしていた。(毎日新聞)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
友人に安倍総理大臣が国会をさぼってテレビに出たと言っても信用してもらえなかった。これで信じてもらえるでしょ。情けないけど安倍贔屓が多い日本。
byこーるてん

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <祝&絶対応援!>シールズ東海(SEALDs TOKAI)発足!9/13(日)JR名古屋駅西口で午後6時から街宣アピール
【祝&絶対応援!】シールズ東海(SEALDs TOKAI)発足!9/13(日)JR名古屋駅西口で午後6時から街宣アピール!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5361
2015/09/08 健康になるためのブログ





以下ネットの反応。














シールズ東海(SEALDs TOKAI)ありがたや〜ありがたや〜。このブログは一方的にシールズ東海を応援します!そして、9/13(日)JR名古屋駅西口午後6時噴水広場(新幹線の方の出口です)は、万人規模で埋め尽くしましょう!


それにしても、いまだにシールズの活動を勘違いしている人がいるようですが、別に彼らは好きで目立ってるわけでもなんでもないんですよね。


ただただ、多くの人に政治に関心を持ってもらうため、自分たちが主人公(民主主義)だって知ってもらうために、みんながとっつきやすい方法を見つけて自分を犠牲にしてやってるだけですよ。


自分たちが主人公(民主主義)ということを先に知った者として、まだそれを知らない多くの人に知らせることこそが、この社会を変える可能性であり、具体的に言えば次の選挙につながるという思いなんですよ。


悲しいことですが今の社会は完全なる100%大衆社会ですから、まずは大衆に受けるものじゃなきゃ話にならないということをよ〜〜〜く理解して、政治に関心をもつ”きっかけ”作りのためにピエロになってくれてるわけですよ、若い身空で。


若くて遊びたい盛りの若者が、誰が好き好んで毎日毎日勉強して、毎日毎日デモの準備に明け暮れて、ほぼ毎日のように抗議活動したりしますか?


それを高みから見て、「そんな方法では」とか言ってる人もいますが、そういう人は街宣アピールとか行って話を聞いたり、デモとか見てんのかな?と思ってしまいます。現場に行けば絶対にそんな言葉は出ないはずです。


「私たちは政治をほかっておけるけど、政治は私たちをほかっておいてくれない」


シールズ東海のメンバーになると思われる女の子が8.30の国会前で言った言葉です。


希望と共にこの危機感を一人でも多くの人に伝えるためにシールズというのは存在しているのではないでしょうか?


僕の勝手な想像ですが。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 9/8山本太郎国会選考人質疑動画「イラク戦争の検証なくして自衛隊の海外派兵など語れない」
9/8山本太郎国会選考人質疑動画「イラク戦争の検証なくして自衛隊の海外派兵など語れない」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5366
2015/09/08 健康になるためのブログ



【速報・動画】山本太郎9/8 参考人質疑「イラク戦争の検証を」


以下ネットの反応。
















やっぱり気になる宮家の態度。




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 佐野研二郎氏が盗作疑惑の報道に猛抗議!奥さんも記者などに報道規制を要望!?「名誉棄損で法的措置をとる」
佐野研二郎氏が盗作疑惑の報道に猛抗議!奥さんも記者などに報道規制を要望!?「名誉棄損で法的措置をとる」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7923.html
2015.09.08 17:00 真実を探すブログ



☆記者たちも辟易、佐野研二郎氏の妻が行う恐怖の「抗議活動」とは?
URL http://www.asagei.com/excerpt/43011
引用:
五輪エンブレムや過去作品の盗用が疑われだした頃、疑惑を検証する記事を掲載した社には、恵子さんからの執拗な抗議電話が来ていたという。ある大手メディア関係者が明かす。


「開口いちばん、『担当者を出しなさい』『書いた人を呼びなさい』と怒り心頭でした。担当者が不在で、折り返し電話をかけると伝えたのですが、『(担当者が)出るまで電話は切らない』『今じゃなきゃ駄目だ』の一点張りです。結局、数十分電話口で粘られました」
:引用終了


☆佐野研二郎が代理人を通じ「客観的な報道がされない場合は名誉棄損で法的措置をとる」と文書を送付
URL http://gogotsu.com/archives/11127
引用:
また最後には「万が一、本書簡到達後も適切な取材に基づく客観的な報道が為されず、同様の取材・報道態勢が続くのであれば、名誉棄損等の法的責任を伴うものと判断した段階で、直ちに法的措置を講ずると共に、関係機関等に対して人権侵害を理由とする申立てを行う予定であることを、念のため申し添えさせていただきます」としており、今後客観的な報道がされない場合は名誉毀損で法的措置を取るとしている。
:引用終了


以下、ネットの反応






















彼のお兄さんの話が出て来た辺りから、メディアやネットに対してかなり強気になったような気がします。実際に2ちゃんねるでは兄の名前が禁止対象になっていますし、佐野一族が物凄い権力を持っているのは事実ということなのでしょう。


ただ、エンブレム撤回まで話が進んだ上に、他にも無数の盗作疑惑が浮上したことで、何もしても後の祭り状態だと思います。彼はこのような一般国民の動きには鈍いみたいなので、見下していたら対応が遅れたのかもしれません。
いずれにせよ、彼が記者会見で誠実な謝罪をしない限りは、何をしても火に油となりそうです。


江川達也 ブチ切れ 「佐野研二郎は才能が無い。子供でも描けるデザイン」 東京五輪エンブレム


デザインした佐野氏「模倣や盗作は断じてない」(15/09/02)


東京五輪エンブレム使用中止、佐野氏への批判過熱




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <何でも強行>9月15日(火)に中央公聴会を行う事が決定!2回目の参考人質疑や地方公聴会を行わないまま
【何でも強行】9月15日(火)に中央公聴会を行う事が決定!2回目の参考人質疑や地方公聴会を行わないまま
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5371
2015/09/08 健康になるためのブログ



安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会の理事会で、与党側が来週15日に中央公聴会を行いたいと提案したのに対し、民主党は応じられないとして、引き続き協議することになりました。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150908/k10010220501000.html
この中で、与党側は、安全保障関連法案の採決に向けた環境を整えたいとして、来週14日に安倍総理大臣に出席を求めて集中審議を行ったうえで、翌15日に中央公聴会を行いたいと提案しました。


これに対し、民主党は「2回目の参考人質疑や地方公聴会を行わないまま中央公聴会を行うことには、到底、応じられない」と反発し、引き続き協議することになりました。


戦争法案 公聴会9/15 開催


以下ネットの反応。






























本日の国会で突然鴻池委員長が15日の中央公聴会の開催を提案し、賛成多数で可決されました。


言葉にならないほどの怒りを覚えますが、この事実を一人でも多くの国民が知り、理解することが大切です。


そして、猛抗議の嵐を起こしましょう!




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 伝えたい戦後70年 復興の光と影「アパッチ族」
伝えたい戦後70年 復興の光と影「アパッチ族」
2015.9.8 NHK・ニュースほっと関西 



終戦から10年あまりたった昭和30年代。日本が高度成長の道を走り始めた頃、戦災復興から取り残され、自分たちだけでしたたかに生き抜こうとした「アパッチ族」と呼ばれる人たちが大阪にいました。著名な作家達が相次いで文学作品の題材にした「アパッチ族」とは。


<参照> 

金時鐘のアパッチぶり
http://ishiyamado.blog106.fc2.com/blog-entry-1271.html 

梁石日の『夜を賭けて』で知った大村収容所の話。
http://blog.goo.ne.jp/virginia-woolf/e/4d017e3ba01cd23bae8c0e8ff04135e6 

日本アパッチ族(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%81%E6%97%8F  

 開高健『日本三文オペラ』
http://repo.lib.ryukoku.ac.jp/jspui/bitstream/10519/797/1/kb-rs_054_006.pdf




http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/368.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍首相が無投票再選…野田氏の出馬潰した自民の末期症状(日刊ゲンダイ)


安倍首相が無投票再選…野田氏の出馬潰した自民の末期症状
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163602
2015年9月8日 日刊ゲンダイ



出陣式は野田氏(右)を除く全議員へ招待状を送付/(C)日刊ゲンダイ


 自民党の総裁選が8日告示されたが、出馬に意欲を示していた野田聖子前総務会長は、立候補に必要な推薦人20人を集められず、出馬を断念。安倍首相の無投票再選が決まった。


 野田氏の陣営は8日朝まで推薦人確保に動いたが、安倍陣営が都内のホテルで開いた出陣式への招待状を野田氏を除く全議員に送付。これが最終的な“締め付け”となって、野田氏への推薦人になることを決めていた議員も切り崩された。


 野田氏は午前8時から記者会見して、こう言った。


「出馬を目指したが、力及ばず、挑戦を断念した。同志の議員から『民主主義では全会一致による決議は無効である』という意見をもらい、自民党らしい自由闊達な総裁選を実現したかった。自民党にも多様な議員がいるし、その多様性が自民党の魅力だ。今後も開かれた、信頼される自民党でありたいし、その担い手になるために精進したい」


 安倍首相の切り崩しには無念の表情を隠せなかったが、その安倍首相の選挙公約にも驚かされた。ナント、「アベノミクスはいよいよ『第2ステージ』へ」を掲げたのである。これだけ株価が下落し、公的資金でかさ上げしたインチキ株式相場の限界が露呈しているのに、ブラックジョークかと思ってしまう。


 こんな首相の再選に党内7派閥が支持を表明、無派閥の野田氏の立候補をよってたかって潰した。安倍首相は無風再選が決まってイイ気になっているかもしれないが、良識ある国民は呆れている。


             ◇


自民総裁選野田氏出馬断念 安倍陣営、水面下で推薦人引きはがし
動画⇒http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00302402.html
09/08 12:16 FNN


自民党の総裁選挙が告示された8日、立候補に意欲を示していた野田聖子前総務会長は、20人の推薦人を確保できず、出馬を断念した。これにより安倍首相の無投票での再選が確定した。
安倍首相ら執行部にとっては、野田氏を出馬断念に追い込むことで、安全保障関連法案の成立に万全を期したいという思惑がある。
安保関連法案の成立が、至上命題の政府与党にとって、野田氏が総裁選に出れば、法案審議への影響は避けられないため、安倍陣営は、野田氏の推薦人を引きはがす工作を、水面下で続けてきた。
野田氏自身は、推薦人について、「奇跡的な数をいただいた」と胸を張ったが、自民党内には、2016年に選挙を迎える参院議員から、「みんな首を絞められた」という声も聞かれるなど、野田陣営の切り崩しは、相当激しく行われたもよう。
野田陣営が一時期、20人に迫ったとしていた推薦人だが、安倍陣営は、7日夜の段階で、10人台前半にとどまったとしている。
菅官房長官は、「20人の賛同する人があれば、これは自民党(総裁選に)出られるわけでありますから、そういう態勢に至らなかったということではないんでしょうか」と述べた。
一方の安倍首相も、8日午前、安保関連法案を念頭に、党内の結束を強調した。
安倍首相は、「国会最終盤において、まだ重要な法案が残っております。その中で党内において、一致結束して臨んでいこうという、そういう考え」と述べた。
総裁選という、自民党内のハードルを越えた安倍首相だが、来週には安保法案の採決という、野党側との最大の戦いが待ち構えている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍政権は分断工作をやっていた!〜「辺野古の現場から」54号(発行 毛利孝雄)
レイバーネット日本
安倍政権は分断工作をやっていた!〜「辺野古の現場から」54号(発行 毛利孝雄)
http://www.labornetjp.org/news/2015/0908okinawa
2015-09-08

●はじめに−1ヶ月「政治休戦」事実上終了、知事は早期埋立承認取り消しを!

県の大浦湾潜水調査終了後、政府は辺野古工事再開強行へ、翁長知事は埋立承認取り消しへ向かうだろう。否、取り消さねばならない。この間の政府との会談で翁長知事が主張してきたように、沖縄戦以降の県民が対峙してきた米軍基地問題の集約点が辺野古新基地建設であり、沖縄民衆運動の到達点の政治的表現が埋立承認取り消しだからである。「本土」の私たちには、工事再開を許さない取り組みが問われる。

以下、要旨次の内容です。

■「政治休戦」期間に沖縄に滞在した富田英司さんのレポート−集中協議を利用して政府は何をしたのか

■沖縄平和市民連絡会による、9.5「辺野古新基地建設断念!戦争法案廃案!安倍政権退陣!工事再開を許さない!県民集会」の報告−取り組みの中心にいる皆さんの尽力と心情が伝わる報告

■9/12国会包囲行動など、関東圏の取り組みなど



1.「集中協議」を利用した分断工作(富田英司さん)

8月29日、沖縄で辺野古新基地建設をめぐる沖縄県と政府の第4回目の集中協議が行われた。ところが、辺野古工事を中断して、集中的に辺野古問題を話し合うということでスタートした集中協議であるが、どうも変な方向にそれ始めている。

今回、菅官房長官は10時頃那覇空港到着で、夕方6時頃には那覇空港を飛び立つ駆け足来沖であった。その間の、翁長知事と菅官房長官との会談は最後の午後4時から1時間だけ。それも、冒頭約30秒だけ写真撮影に応じて後は非公開だった。協議後の会 見では、「普天間の危機除去で一致したが、方法については『著しく距離』がある」と、特別進展なしと言うことである。

では一体、菅官房長官は何しにきたのか? それを知る鍵は、この日の日程と会談者にある。

那覇空港到着後、すぐヘリコプターで北部訓練場を視察。ヘリを降り、すぐに移動したのは名護のホテル。12時から30分だけの会談。沖縄側の出席者は東村の伊集村長と村議会議長、国頭村の宮城村長と村議会議長、それに何故か? 島尻安伊子自民党参院議員と比嘉奈津美自民党衆院議員が同席した。

会談内容は、辺野古問題ではなく、北部訓練場の過半の返還条件とされた東村高江のオスプレイのためのヘリパット基地建設問題。(高江部落に近接する基地建設予定地6カ所のうち2カ所は完成している)

菅官房長官は北部訓練場過半返還や基地負担の軽減について「目に見える形で、やれることを全力でやりたい」と強調。さらに「県にヘリパッド基地建設の協力も得なければならない」と付け加えた。

伊集東村長は「整理縮小、負担軽減をお願いしたい」と。また、やんばる地域の世界自然遺産登録について「地域の観光を拡大することにつながる」と協力を求めた。宮城国頭村長も「北部訓練場の過半を返還した後、世界自然遺産登録を進めてほしい」と要請。

このように菅官房長官は世界自然遺産登録と高江のヘリパット基地建設をセットで提案し始めている。高江の工事強行が懸念される。

次の訪問地が宜野湾の普天間飛行場隣の普天間第二小学校。そこで佐喜真宜野湾市長と面談する。この佐喜真宜野湾市長は普天間飛行場の早期返還のためには、辺野古基地建設はやむ得ずというこれまた推進派市長。

そして、最後の極めつけの会談が、3時過ぎに那覇のホテルで開かれた「沖縄の振興を考える保守系市長の会」(なんと『チーム沖縄』と名のっている会)との会談。県内11市のう名護市(稲嶺市長)と那覇市(城間市長)をボイコットして、9市の市長で結成する会。この9市長は知事選で仲井真前知事を支援しており、翁長知事の対抗勢力が結集した格好だ。

今回の菅官房長官の日程と会談内容を見ると、翁長知事との集中協議を利用して、翁長知事を切り崩す陣営のテコ入れのために来たと推測できる。

この事によって、今回の辺野古工事1ヶ月中断の真意がはっきりしてきた。工事建設の強行突破が難しいと判断し、時間を稼ぎ、その間に翁長知事を支える「オール沖縄」を分断し対立させ翁長対抗勢力を結集させる工作に乗り出している。

この分断工作に対抗する意味でも、翁長知事がなるべく早く「埋め立て承認取り消し」に踏み切ることが重要になってきた。(富田英司)



2.9.5「辺野古新基地建設断念!戦争法案廃案!安倍政権退陣!工事再開を許さない!県民集会」の報告(沖縄平和市民連絡会事務局通信から) 一部個人名は伏せています


*写真=沖縄タイムスより

今日(9/6)の沖縄の両新聞の一面トップに掲載されていますように、9/5県民集会は、3,800人の参加で大成功でした。

私たち平和市民連絡会も大型バス(定員50人)満員で参加することができました(前日まで欠員があり心配しましたが、会員の頑張りで一杯になりました)。50人の内2人は小学生でバス賃無料(担当の○○さんが、子どもは沖縄の宝でバス賃は無料と独 断で決めてしまいました)…。

昨日の辺野古ゲート前は実に不思議な天気でした。12:00頃から14:00の大会直前まで辺野古ゲート前のみが大雨でした。おかげで12:00過ぎに辺野古ゲート前に着いた私たちのバスは、大雨で降りられずにそのまま5キロ先の世冨慶まで行きUターンせざるを得ませんでした。その途中、約2キロ先の二見トンネル付近からは晴れていました。ゲート前が晴れていることを祈りながらUターンして返ってきても、なおも大雨で降りることができず、とうとうバスの中で昼食を取るはめになりました。しかし、 その大雨のお陰で稲嶺名護市長の名文句「雨にも負けず、アベにも負けず・・・」のフレーズも飛び出しました。

大会は県民への宣伝が不十分で結集が危ぶまれましたが(事実、那覇からの毎日運行の「島ぐるみ会議のバス」は大型バス3台を準備しながら、10:00までに人が集まらず1台をキャンセルしています。)、その不利な状況の中で集会を成功に導いたの は、各市町村で結成されてきている「島ぐるみ会」の頑張りでした。口コミで人を集めて各地から大型バスを出して、3,800名結集させています。各市町村で「島ぐるみ会」が結成されてきていること(沖縄本島で結成されてない村は2村のみ)の成果がいかんなく発揮された集会(「島ぐるみ集会」)だったと言えます。また、「シールズ琉球」に見られる若者が目立った集会でもありました。


*写真=糸数慶子事務所より

集会そのものは、大雨も手伝って熱気のあるもにとなりました。集会のトーンは安倍政権による1ヶ月の「政治休戦」後の「工事の再開は許さない」、翁長知事は仲井真前知事の埋立承認を「一刻も早く承認を取り消してもらいたい」その「英断と勇気」を断固として支持するというもので貫かれていました。この間の第三者委員会の報告も、「政治休戦」中の翁長知事の毅然たる安倍政権との対応ぶりも、はたや安倍政権閣僚の沖縄県内での「仲間の市町村長」を集めての「テコ入れ」=沖縄世論の分断工作までもが、全てが県民をより強く団結させる結果となっています。まさに、沖縄県民は「勝利の弁証法」を手中に収めつつあると言えます。

集会冒頭の照屋寛徳さんのゆったりとした口調の「うちなーとうちなーんちゅの尊厳」をかけて新基地建設を許さないとの「寛徳節」も一段とさえていました。また、平和市民連絡会と基地軍隊を許さない行動する女たちの会から登壇した高里鈴代さんからは、「島ぐるみ会議」の国際部を代表する立場からも米サンフランシスコのバークレーの市議会の委員会が「沖縄の基地建設の中止を求める県民の声に賛同する決議案」を決議し、15日の本会議で採決する運びとなっているとの沖縄の闘いの国際的拡がりの報告もなされました。

そして、現場を代表しての3人(ヘリ基地反対協の安次富浩さん、辺野古船団長の仲宗根和成さん、平和運動センターの大城悟さん、)の勝利の確信に満ちた辺野古への結集の呼びかけ、その他の全ての登壇者の挨拶・決意は会場参加者と一体化し大きな渦となって全世界に発信されていきました。最後の「シールズ琉球」の学生達の新鮮なラップ調のコールで集会は閉じました。この集会は、65分間の短時間の集会でしたが、全国の「戦争法案廃案」の闘いとも連動し、これから未来に向けて怒濤の如く広がっていく熱気が感じられ、また、参加者の顔の輝きは確信と決意に充ち満ちていました。

平和市民のバスは午後3時半過ぎにゲート前を出発し帰路に就きましたが、途中自動車道の伊芸休憩所でトイレタイムによったところ、既に集会帰りの20台以上の大型バスが入っていて、トイレは長蛇の列でした。那覇の終点の県民広場に着いたのは午後 5時半頃でした。

集会参加の皆さん、バス担当の○○さん、会計をしてくださった○○さん、○○さんご苦労様でした。(沖縄平和市民連絡会事務局)



3.関東圏−辺野古関連の取り組み・企画など

■辺野古新基地建設断念へ 9/12国会包囲 9月12日(日)14時〜 国会周辺

■法政大学総合講座「沖縄を考える」後期日程 現役学生の皆さんといっしょにオキナワを学び考える!

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/370.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 「自民党の劣化と議員の世襲は決して無縁ではないと思うなあ。:松井計氏」
「自民党の劣化と議員の世襲は決して無縁ではないと思うなあ。:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18280.html
2015/9/8 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

秘保法、安保法制、マイナンバー制度、盗聴法……現政権がどういう〈国の形〉を目指しているのかは、もう明らかですよね。

現政権を支持するということは、そういう国の形を支持するということ。

それが果たして、本当に自分の求めるものなのかどうか、ゆっくり考えてみる必要もあるのでは?

自民党の劣化と議員の世襲は決して無縁ではないと思うなあ。

この際、この問題についても真剣に考えてみるべきかも知れませんね。

過去にも何度か問題視されたことがあるけど、いつもウヤムヤになって、なんとなく当たり前のことみたいに受け入れてしまってますからね。

>野本祐治 今日のお客さん。40代教員。学生の頃からの常連だが、政治の話は初めて。 客「安倍さん、安保法制の向こうに何を見とんでしょうね?どこへ連れて行こうとしとんやろ?」 ワシ「ミヤネ屋では対等な同盟ってゆうとったらしいで(苦笑)」 客「対等?…対等になる為にこんなに譲るん?変なの。。」

でもねえ、これからマイナンバーの時代になったら、いつもニコニコ現金払いの価値が見直されるようになりますよね。

カード決済なんかもってのほか、公共料金も口座引き落としはダメ、そういう防衛策を個々人が考えなきゃいけなくなるなあ。

面倒な話だ。

今ほど個人情報てものに対して神経質になってる時代はないよ。

時として、行き過ぎじゃないかと感じることがないでもないくらいにね。

そんな時代であるにもかかわらず、事細かな個人情報まで〈お上〉に一括管理させるてんだから、訳が分からない。

はっきり言やあ、狂ってんじゃないかとすら思いますよ。

で、逆に、〈お上〉の情報は秘保法で目隠しできるてんだろう? 

いったい、これは何なんだ? 私達の国は、どこに行こうとしてるんだ。

なんとも、生きにくい時代になったものだよ。

落ちていく速度が速すぎる。

まあなあ、〈明治維新政府〉の考えそうなこったとは思うけどね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <小さな声を聞く公明党>9,143人の創価学会員の声を門前払い「署名はガードマンに預けるか、それが嫌なら持って帰って」
【小さな声を聞く公明党】9,143人の創価学会員の声を門前払い「署名はガードマンに預けるか、それが嫌なら持って帰って」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5377
2015/09/08 健康になるためのブログ



公明党、創価学会から「法案撤回」突きつけられ・・・(15/09/08)










以下ネットの反応。














自分とこの政党員が雨の中重い荷物を持ってわざわざ来てるのに、門前払いのようなこの扱い。小さな声は圧殺して、声を出させない世界にして行こうというのがありありとわかる対応ですね。最悪です。この事実を知ってもまだ創価学会の多くの方は、公明党を支持されるのですか?


それにしても天野さんはすごいですね。心から尊敬します。


【公明党が健康になる方法】


連立解消・解党で一度スッキリしてはいかがでしょうか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 首相独演会 右寄り番組「そこまで言って委員会」の暴走
HUNTER(ハンター)
首相独演会 右寄り番組「そこまで言って委員会」の暴走
民意を愚弄する読売と安倍
http://hunter-investigate.jp/news/2015/09/post-756.html
2015年9月 8日 10:35

 今年4月、自民党がNHKとテレビ朝日の幹部を呼んで、放送された番組の内容について異例の事情聴取を行った。NHKは“やらせ”、テレ朝は「報道ステーション」のコメンテーターが菅義偉官房長官を名指しで糾弾したことが問題視されてのこと。だが、狙いは政権に批判的な報ステへの制裁にあったと見られている。
 気に入らない放送局に圧力をかける一方、安倍首相は安全保障関連法案審議中の4日、わざわざ大阪に出向き、読売グループの放送局が制作している二つの番組に出演。安全保障などに関する持論を、一方的に展開した。とくに、右派の論客を集めて首相の太鼓持ちに徹した討論番組は、「偏向」が際立つ内容。これは放送法に違反していないのか?

右派集め民意批判
 問題の番組は、読売テレビ(大阪)の「そこまで言って委員会NP」。首都圏などの一部を除き、日本テレビ系列の地方局で流されている討論番組だ。ひな壇に右派の論客(?)をずらりと並べ、彼らの意見に反する声を徹底的にこき下ろすという趣向。集団的自衛権や安保法案、沖縄の基地問題といったその時々の政治課題に関しては、常に自民党寄りの姿勢をとるパネリストたちが、敵意剥き出しに少数意見やリベラル派を攻撃する。

 安倍首相は4日、大阪を訪れ同局制作の「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演、さらに「そこまで言って委員会NP」(6日放送)の収録に参加していた。安全保障関連法案について「国民への説明を果たすため」(番組内での首相発言)だったというが、参院の特別委員会は法案審議の真っ最中。国会よりテレビ出演を優先したことに、批判の声が上がったのは言うまでもない。

 肝心の番組だが、これはもう愚劣と言うしかない。ミヤネ屋では、首相が安保法案について持論を展開し、はしゃいだ司会の宮根誠司氏が首相と食事の約束をする始末。バラエティ番組とはいえ、政治的中立性を欠く内容となっていた。

 6日に放送された「そこまで言って委員会NP」は、さらに酷い内容だった。冒頭、同番組がよく使うキャラクター「左翼(ひだり つばさ)くん」を登場させ、このキャラクターが言う“安全保障関連法案は憲法違反ではないか”などといった国民から出ている疑問を「左目線」と断定。安倍首相が登場するや司会の辛坊治郎氏が、『戦争法案』への批判が高まっている状況について「なんでここまで誤解が広がったのか」と問いかけた。番組の方向性は、この段階でハッキリ示されている。(下は放送当日のテレビ画面)



政権批判を「左目線」と断定
 集団的自衛権の行使によって高まる戦争の危険性、安倍の政治手法、沖縄の米軍基地問題など多くの国民が感じている疑問や批判はすべて「左目線」――つまり左翼的思想だと決めつけている。また、戦争への懸念を「誤解」だとする辛坊氏の前振りは、安倍自民党の主張を容認する立場であることを明らかにしたものだ。これは、番組が政権政党と同じ目線で作られているということを示しており、政治的意図を持った番組と言うべきだろう。

 案の定、番組は連続する質問に首相が答える形で進行したため、討論というより権力者の独演会。以下、首相の言いたい放題が続き、右寄りパネリストたちが頷くだけのヨイショ番組となった。問題視された国会での“ヤジ”についても、首相は反省を口にしながら「心の言葉が思わず言葉に……」――スタジオが笑いに包まれ、番組あげて国会や国民を卑下する格好となった。まるで安倍政権のプロパガンダ。不偏不党とは程遠く、公共の電波を使って垂れ流す内容とは思えない。

安倍と番組に共通する沖縄蔑視
 政権と番組の沖縄を軽んじる姿勢が色濃く出たのが、普天間飛行場の名護市辺野古への移転問題を取り上げた場面だった。沖縄の声を代弁するパネリストがいない中で、首相は辺野古移設を改めて表明。下はその時の画面だが、≪普天間基地移設先は辺野古以外にない≫と文字で落とし、視聴者への印象付けを行っている。だが、沖縄県側と政府の基地移設をめぐる協議に最終結論が出たのは7日。4日の時点、しかもバラエティ番組で結論を示すなど、沖縄を愚弄するにも程があろう。



 この番組の偏向は、今に始まったことではない。さんざん持ち上げてきた政治家は、安倍首相と橋下徹大阪市長。安保や原発といった国民の大多数が懸念を示す政治課題については、権力側に立った放送内容が常となっている。登場するのは、反対意見を口汚くののしるパネリストばかり。冷静な議論などあったためしがない。その上、露骨な政権擁護……。放送法違反で事情聴取されるべきは、読売テレビではないのだろうか。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/373.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 「何百万という借金をしながら何を学んでいるのか、安倍さんに教えてやります。それは抑圧者の権力に抗い、それと戦う知性です」
IWJ Independent Web Journal
【スピーチ全文掲載】「何百万という借金をしながら何を学んでいるのか、安倍さんに教えてやります。それは抑圧者の権力に抗い、それと戦う知性です」−−新宿・歩行者天国で大学4年の栗栖由喜さんがスピーチ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/261975


 12万人以上の市民が国会周辺を埋め尽くした翌週の2015年9月6日、今度は東京・新宿のショッピングエリアが安保法案に反対する1万2000人の人々でジャックされた。

 歩行者天国を利用したこの街宣行動は、学生からなる「SEALDs」と「安全保障関連法案に反対する学者の会」の共催。人々が差す色とりどりの傘と、「戦争反対」「9条こわすな」「WAR IS OVER」などと書かれたプラカードの山で、雨の歩行者天国は華やかに彩られた。

 「貸与の奨学金を受けながら大学へ通っています。私は高校の時から奨学金を貸与しながら学校へ通っているのですが、何百万という借金をしながら何を学んでいるのか、安倍さんに教えてやります。それは抑圧者の権力に抗い、それと戦う知性です」

 ステージに登壇した学生の一人、国際基督教大学4年の栗栖由喜さんがスピーチした。多額の借金をしながら大学に通っていることを告白しながら、栗栖さんは次のように続けた。

 「この国には知を身につけ、権力に隷属しない批判的な思考力を養う多くの学び者がいるのです。この国は教育を受けるのにお金がかかりすぎますが、この国の教育はまだ死んでない」

 栗栖さんは、憲法や国民の声を無視してまでも法案の整備に急ぐ安倍政権を強く批判する。

 「国家の安全保障の問題はとても複雑で、理論は崩壊し、未熟な議論のままで決定できるようなそんな単純なことじゃない。

 この世の全ての富を手に入れても、死んでしまった誰一人の命も私たちは生き返らせることができない。『私が責任を取る』ということがどんなに無責任で残忍なことであるのか、安倍さんはしっかりと認識すべきです」

 安倍総理は集団的自衛権の行使を「喧嘩」になぞらえてその必要性を説いた。また国会では法案の違憲性や集団的自衛権行使に対する歯止めについて、野党の追及に十分に応えていない。それを、「理論は崩壊し、議論な未熟」だと批判した栗栖さんは、「私たちは権力に対する沈黙を破る」と、知性と若さで抗う強気の姿勢を見せた。また、「人の死に対して無力であるからこそ」、武力ではなく「言葉」で戦う対話の道を選ぶべきだと訴えた。

以下、栗栖由喜さんのスピーチ全文とスピーチ動画を掲載する。



栗栖由喜さんのスピーチ全文



「こんにちは。国際基督教大学4年の栗栖由喜です。

 テレビドラマや映画、演劇など、戦争を題材とした作品が普段より目立ち、ニュースでも戦争を特集した番組が良く放送される。日本各地では戦没者を追悼する式典が開催される、そんないつもの夏がすでに秋へと模様替えする町に霞んで、今年もまた過ぎ去ろうとしている。

 戦争の時代を生きた人々の記憶を辿り、その傷跡に触れ、無残に散っていった数知れない命を思い、あのような歴史はもう二度と繰り返さないと、その決意を心に刻もうとする。けれど気づく。私たちはすでに二度目を初めてしまっている。

 この国で終戦が宣言された後もずっと、沖縄は米軍の傘の下を生きることを強いられ、また、米軍基地と並んで佇む自衛隊の基地が意味すること。それは沖縄の人々の生がアメリカだけなく日本自身によっても踏みにじられているということです。

 福島における原発事故の記憶は忘れ去られ、日本最大の活断層の上にある爆弾を私たちは動かし始めてしまいました。原発事故の問題を何一つ解決させないまま、東京オリンピックへと走り、オリンピックの準備が進む中で、中心から終焉への新たな差別と排除が始まるでしょう。

 異なる国籍の人々に対するヘイト的な言動や難民申請者の強制送還、外国人労働者らに課せられる過酷な労働。路上でひっそりと死んで行くホームレスの人々に、私たちのうちの誰が、彼らのことを心に留めるのでしょう。

 形こそ、70年前の大戦のようなものではないかもしれないけれど、未来永劫の平和を求めたはずの私たちは、繰り返さないと誓ったはずの歴史を繰り返すかのような社会の中にあります。

 そして今、安倍政権は私たちが繰り返さないと心に刻んだあの戦争を真っ正面から出迎えるかのように、安全保障関連法案を急ピッチで成立させようとしています。

 彼はこの国の最高法規である憲法を無視し、この国そのものである私たちを無視し、私たちの声を無視し、アメリカの甘いささやきにヨダレを垂らしています。自衛隊は『家族への手紙』という名の遺書を書かされ、戦争への準備をさせられています。彼らはこの国の国家権力によって、死の契約を結ばされているのです。

 私は安倍さんに言いたい。私たちは戦争をするため、人を殺すために生まれてきたんじゃないんです。私たちは生きるために、それも、より良く生きるために生まれてきたんです。

 その私たちが戦争をしたくない、人を殺したくない、死にたくないと思うことは何もおかしいことではないんです。自分に向かってきた攻撃から自らを守るため、武力や兵力を用いることは、もしかしたらやむを得ない場合だってあるのかもしれません。

 しかし、自らが攻撃されていないにも関わらず、敵だと仮想して銃口を向けるなんて、もはや意味不明です。国家の安全保障における集団的自衛権や個別的自衛権の行使を、喧嘩なんかに例えようもないのは、その武力の行使によって何の罪もない多くの人々の命が犠牲になる可能性があるからです。

 集団的自衛権はもちろん、個別的自衛権ですら、自衛のために起きた沖縄戦のことを思うと、簡単に認められるものではないと国家による武力行使によって、本当に自衛などできるのかと私は考えます。

 私は専門家でも何でもないですが、国家の安全保障の問題はとても複雑で、理論は崩壊し、未熟な議論のままで決定できるようなそんな単純なことじゃないと思っています。

 なぜなら、そこには人の命がかかっているからです。富と権力への欲に頭が麻痺し、目が眩んでいる安倍さんには分からないかもしれませんが、金で人の命を買うことはできないんです。

 この世の全ての富を手に入れても、死んでしまった誰一人の命も私たちは生き返らせることができないんです。それに対して『私が責任を取る』ということがどんなに無責任で残忍なことであるのか、安倍さんはしっかりと認識すべきです。

 私たちは人の死に対して無力です。しかし、それがもたらすものは絶望だけではありません。私たちは人の死に対して無力であるからこそ、武力ではなく対話の道へ進むことができる。武器ではなく、言葉を持って戦うことができるのです。

 それが、それこそが人間の強さです。

 私はこの間、初めて靖国神社を訪れました。靖国神社を参拝する安倍さんに対して言いたいのは、御国のために尊い命を捧げて死んでいった兵士たち。戦争の犠牲となり死んでいった罪なき人々に対して、本当に頭を下げる気持ちがあるのならば、あの惨禍を繰り返させはしないという決意と覚悟を持って、政治と外交を行なってくださいということです。

 今の私たちにとって一番の脅威は安倍さん自身です。

 今の安倍さんは、今に限らずいつの安倍さんだってそうですけど、私たちにとって暴力そのものであります。

 彼によってこの国がどれだけの危機にさらされ、悲鳴をあげているか彼は気づこうともしていないでしょう。

 私は今大学生で貸与の奨学金を受けながら大学へ通っています。私は高校の時から奨学金を貸与しながら学校へ通っているのですが、何百万という借金をしながら何を学んでいるのか安倍さんに教えてやります。

 それは抑圧者の権力に抗い、それと戦う知性です。

 安倍さんは喜ぶべきです。この国には知を身につけ、権力に隷属しない批判的な思考力を養う多くの学び者がいるのです。この国は教育を受けるのにお金がかかりすぎますが、この国の教育はまだ死んでない。

 私たちは権力に対する沈黙を破ります。安倍さんにとっては存立危機事態なのかもしれませんが、それはこの国にとってとても良いことだと思います。

 戦後70年と言われる今なお、未だに戦後を生きることができない人たちがいます。国家の歴史に埋もれた、しかし、確かに存在する個々人の記憶。私たちはその声と叫びに耳を傾け、その教えを未来へと紡いで行きましょう。

 私たちはただ、口をパクパクと開けて餌を待っている魚ではありません。意思ある生きた言葉と思考に基づいた行動によって確かな歩みを進めて行きましょう。

 平和を希求し、より良く生きる努力をしましょう」(了)

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記事 [政治・選挙・NHK192] 東芝“巨額粉飾決算”の戦犯は「戦後70年談話」にも関与した安倍首相のオトモダチだった! 官邸の威光で責任逃れか(リテラ)
                東芝公式サイトより


東芝“巨額粉飾決算”の戦犯は「戦後70年談話」にも関与した安倍首相のオトモダチだった! 官邸の威光で責任逃れか
http://lite-ra.com/2015/09/post-1465.html
2015.09.08. リテラ


 総額2000億円超の巨額“粉飾”が発覚し、歴代3人の社長のクビが飛んだ東芝が7日午後、9月末に発足する再生のための新体制の説明をした。だが、その中身は信頼回復とはほど遠い、トンデモ人事といわざるを得ないものだった。

 まず、何より疑問符がつくのは新体制の新社長に、緊急避難の暫定として社長兼務になっていた室町正志会長(65)がそのまま残留になったことだ。室町会長は2009年の社長レースに敗れて一時期経営の中枢から遠ざかっていたことが幸いし、今回の不正には直接手を染めていないとみられたことからワンポイントで社長を兼務することになった。しかし、まさに不正経理が日常化していた田中久雄社長時代(2013年〜2015年)に会長職にあった旧体制のシンボルだったことも間違いない。事実、不正発覚直後は責任を取って辞めるつもりだったという(後述)。

 過去の粉飾事例では、カネボウが約2000億円、オリンパスが約1100億円、ライブドアが約53億円で、いずれも旧経営者が次々と逮捕されている。2000億円超もの不正を働いた企業で責任ある地位にいた人物が新体制のトップに残るというのは、まっとうな上場企業ではあり得ない。

 しかも、これを強引に推し進めたのが一連の不正の“下地”をつくったとされる現日本郵政社長の西室泰三相談役(79)だったというのだ。全国紙経済部記者が解説する。

「室町“新”社長の選任をはじめ新体制のトップ人事を主導した“黒幕”は西室さんです。室町社長は西室相談役の大のお気に入りで、若い頃からの子飼いでした。西室さんは一連の不正発覚直後から、まるで自分が東芝立て直しの責任者であるかのように振舞っている。確かに、不正経理があったのは西室さんが東芝の社長をしていた時期(1996年〜2000年)とはズレているので、本人は“セーフ”だと思っているのでしょうが、不正を生む土壌というか、社風をつくりあげたのは間違いなく西室さん。“戦犯”の一人として、身を引くべき立場なんですが……」

 だが、西室氏自身は一連の人事への介入を隠そうともしない。東芝の不正発覚後の7月22日に行われた日本郵政社長としての定例記者会見で、不正経理については「悲しい」「非常に大きなショック」などと他人事を装いながら、こんな内輪話を披露している。

「実は、(室町氏)ご本人は辞めると言っていたんですね。それで、私が東芝の相談役として絶対に辞めないでくれと。一人はリーダーシップを取る人がいなければ困るから、残る方がつらいかもしれないけれど、それをあなたに期待するということで残ってもらいました」

 将来の東芝トップについても「私の方にも手を挙げている方がボチボチ来ています」「コーポレートガバナンスがわかっている人なら、弁護士、会計士、企業経営者など、適任者がいれば誰でもいい」などと、まるで自分に人事権があるかのような発言も飛び出した。

 さらにこの会見で西室氏は、「(経営刷新)委員会を設置します。これは社外の方に参加していただきますが、責任者は東京理科大教授の伊丹(敬之)先生にやっていただく。(東芝の)社外取締役でもあるし、会社のことはある程度わかっている」と、未発表の人事まで“発表”する始末だった。先の経済部記者が続ける。

「それだけではありません。9月末の株主総会で室町氏は社長専任(会長職は返上)になって、新たに取締役会議長に資生堂相談役の前田新造氏が就任する予定なんですが、彼は西室さんの慶応の後輩です。ことほどさように選任される社外取締役はすべて西室さんのお友だちと言っていい。例えば、前出の東京理科大の伊丹氏は経営学者ですが、西室社長時代の東芝を絶賛していた。公認会計士の野田晃子氏は西室さんと同期(1961年)入社の元東芝社員。三菱ケミカルホールディングス会長の小林喜光氏やアサヒグループホールディングス相談役の池田弘一氏も、西室さんは自分が頭を下げて引っ張ってきたと話しています」

 名門上場企業でありながらまるで個人商店のようなこうした振る舞いが許されるのは、安倍官邸の“後ろ盾”があるからだ、というのがもっぱらの評判だ。

 もともと東芝は原発輸出や軍需など、政権と近い国策企業のひとつだった。とくに、今回の不正経理の張本人である佐々木則夫元副会長(2009年〜13年まで社長)は社内で「原発野郎」と揶揄される存在だったことは本サイトでも既報のとおり。その佐々木氏は、12年に第2次安倍政権が発足するや経済財政諮問会議(13年)や産業競争力会議(14年)の民間議員に立て続けに選ばれ、安倍晋三首相がUAEやトルコなどを訪問した際には同行し、原発を売り込むほどの“仲”だった。

 こうした政権との“蜜月”というか“癒着”を生み出したのが、他ならぬ西室泰三氏だったといわれている。ジャーナリストの杜耕次氏は新潮社のwebサイト「フォーサイト」(9月1日付)で西室氏の所業を〈官邸や経済産業省と一体となって国策事業の受注に血道をあげる「エレキのゼネコン」へと化した昨今の東芝を作り上げた〉と喝破している。

 とくに安倍政権と西室氏の親密ぶりは尋常ではなく、第2次安倍政権発足翌年の13年には菅義偉官房長官が当時の日本郵政社長・坂篤郎氏(当時66)を強引に解任し、後任に西室氏(同77)を据え、政財界の関係者を驚かせたことは記憶に新しい。

 そして何よりその親密ぶりが露わになったのが、15年の安倍政権の“目玉政策”である「戦後70年談話」の有識者会議の座長を務めたことだ。西室氏は談話について「いたずらに謝罪することを基調にするより、これから先を考えて未来志向に」と、首相の意向を最大限尊重した。安倍首相のメンツのためにも官邸が「東芝と西室を守れ」となるのも当然なのだ。

 だが前述のように、その西室氏こそが不正経理の元凶であるとの声は根強い。東芝に詳しい別のジャーナリストが言う。

「西室さんを東芝きっての国際派と持ち上げる人もいますが、要は親米経済人の典型で、新自由主義者です。1996年に社長に就任するや、米国流の経営を積極的に取り入れ、98年には執行役員制を導入して取締役会を少人数で牛耳ることに成功した。99年には社内カンパニー制を敷いて、業績の責任を下に押し付ける体制をつくり上げた。目先の収益にこだわる短期的視点のリストラを繰り返し、“社会に貢献する東芝”から“株主のみに貢献する東芝”にすっかり変えてしまったのです。第三者委員会から不正経理の原因と指摘された『上司に逆らえない企業風土』は、西室体制が生んだと言ってもいいでしょう」

 東芝は企業理念の「豊かな価値を創造し、世界の人々の生活・文化に貢献する」を技術で実現してきた会社だった。それが、西室氏の台頭によって株主利益の最大化を求める米国流の会社に変わってしまった。西室氏以降の歴代経営者は四半期ごとの利益水準を厳しく問われ、最後はインチキをしてでも数字を“つくる”会社にまでなってしまったわけである。

 それだけではない。今回の不正経理の背景には、引責辞任した佐々木副会長と西田厚聰相談役(2005年〜09年まで社長)の人事抗争があったと指摘する声が多いが、そもそもその確執の原因をつくったのも西室氏だったというのだ。先のジャーナリストはこう続ける。

「東芝はもともと重電メーカーの芝浦製作所と弱電メーカーの東京電気が戦前に合併してできた会社です。歴代トップは東大卒の重電畑と決まっていたのですが、長く非重電の営業畑を歩いた西室氏が抜擢されたことでこの慣例が崩れたんです。以来、重電系と弱電系の抗争が始まった。西室さんと後任社長の岡村正氏(=重電系、00年〜05年まで社長)の確執が発端で、社内の重電vs.弱電の溝が深まった。いわれている西田vs.佐々木の対立も、西田氏がパソコン=弱電出身、佐々木氏が原発=重電出身という関係です」

 西室氏は2000年に社長を退いてから5年(通常は4年)の長きにわたって会長職に留まり、相談役になった。東芝の相談役と顧問はこれまで十数人もいて、現役の社長や会長らと同じ東京・芝浦の本社ビル38階に個室を持っていた。歴代のトップ人事はこの長老たちが決めるといわれ、その頂点に君臨していたのが西室氏だ。

 西室氏はその影響力を内外に示すため、かつて土光敏夫会長が使っていた部屋に陣取っている。日本郵政の社長を務め多忙ないまも週1回はこの部屋に出勤しているという。今回、引責辞任した歴代3人の社長の“任命責任”は当然、西室氏にもある。いや、これまでの経緯を考えると冒頭の経済部記者の言うとおり、不正経理の“戦犯”と言っても過言ではないのである。

 そんな不正経理の“戦犯”が「戦後70年談話」に深く関与し、不正発覚後もまた安倍政権の威光をカサに東芝新体制のトップ人事に影響力を行使している。どんな不正を働いても、オトモダチの間で利権やポストを回し合う構図、これは東芝に限った話ではないかもしれない。いままさに安倍政権の下で着々と進む「日本劣化」の氷山の一角なのである。

(野尻民夫)


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 軽減税率の金額に制限、年4000円程度で検討へ!マイナンバー端末で数万円の負担に!麻生氏「カードなければ減税ないだけ」
軽減税率の金額に制限、年4000円程度で検討へ!マイナンバー端末で数万円の負担に!麻生氏「カードなければ減税ないだけ」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7925.html
2015.09.08 20:00 真実を探すブログ



☆還付額に上限、年4000円超す水準で検討 消費税10%時
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H2Z_Y5A900C1MM0000/?dg=1
引用:
 消費税率を10%に引き上げる2017年度に導入する新たな負担軽減制度の政府案が8日明らかになった。対象は酒を除くすべての飲食料品で、外食も含む。消費税10%分を支払った後に2%分が還付されるが、還付額に上限を設ける。上限は1人あたり年4000円かそれを超える水準で検討する。所得制限を設けるかどうかは与党の意向を踏まえて年末までに決める。
:引用終了


☆クローズアップ2015:軽減税率、財務省が代替案 制度設計、場当たり
URL http://mainichi.jp/shimen/news/20150908ddm003010136000c.html
引用:


端末は数万円以上とみられ、小規模な個人商店などには負担が重い。財務省は小売店に補助金を出して設置を後押しする構えだが、17年4月に間に合うかどうかは分からない。見切り発車すれば、消費者には「どの店が端末を設置しているか」が分かりにくく、還付額に不公平が生じる恐れもある。
:引用終了


☆「カードなければ減税ないだけ」 消費税還付案で麻生氏
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000026-asahi-pol
引用:
 還付を受けるには、買い物時にマイナンバー(社会保障・税番号)の個人番号カードを持ち歩く必要があるが、麻生氏は「カードを持ちたくなければ持って行かないでいい。その代わり、その分の減税はないだけだ」と語った。還付される金額については「限度額を決めることになる」と説明し、所得制限の導入も検討する考えを示した。
:引用終了


以下、ネットの反応






















国が補助金を出すようですが、結局は借金という形で国民に負担を要望することになりそうですね。マイナンバー制度は手間ばかり掛かって、制度その物は国民にとってメリットが殆どありません。利点は国が脱税などを取り締まりやすくなるという点くらいで、後はマイナスばかりとなっています。


マイナンバーは強制的で国民が受け取りを拒否したり、使用を拒否しても意味が無いです。マイナンバーカードを使用を拒否するのは出来ますが、あなたのマイナンバーは存在しているので、カードを使わなくても情報漏えいなどに巻き込まれて、年金番号や保険、医療、職業等のデータが世界中に公開される恐れがあります。


自分のマイナンバーを作らない方法は制度その物を中止させるしかなく、現状での中止は絶望的な情勢です。


軽減税率より給付金に傾く財務省に、公明党が不快感(15/09/07)


酒類除く全飲食料品、払い戻す「軽減制度」検討


【安倍晋三】森永卓郎「財務省と取引か?マイナンバー活用の茶番劇!」






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記事 [政治・選挙・NHK192] 学会員「安保撤回」の署名提出 公明党「会うことはない」
田中龍作ジャーナル
学会員「安保撤回」の署名提出 公明党「会うことはない」
http://tanakaryusaku.jp/2015/09/00011941
2015年9月8日 20:52

署名を手にする天野さん。公明党職員の不誠実な対応に表情は厳しかった。=8日、公明党本部前 写真:筆者=



 平和の党はかくも無慈悲になったのか―

 創価学会員にして公明党員の天野達志さん(愛知県安城市・農業=51歳)は、きょう午後、「安保法案の白紙撤回を求める」署名9,143筆を提出するために公明党本部を訪れた。

 JR信濃町駅から公明党本部へ向かう道には3色の学会旗を振って天野さんを激励する女性の姿もあった。

 いつものような警察の“出迎え” こそなかったが、公明党の対応は冷ややかだった。警備員が玄関前に立ちはだかり、「アポがなければお通しできません」と告げた。

 天野さんは事前に連絡していた公明党の職員に、その場から電話をかけたが、職員の対応は不誠実極まりなかった。

 「署名を渡したい」とする天野さんに対してコジマと名乗る公明党の男性職員は「警備員に渡して下さい。それがイヤならお帰り下さい」と突っぱねた。

愛知県から出てきた天野さんを出迎えたのは警備員だった。リュックには9,143筆の署名が。=8日、公明党本部前=



 「9,143人の苦悩と命が込められているんです。警備員に渡して帰るというわけにはいきません」。天野さんは署名の志を示した。

 田中も手にしてみたが、署名はズシリと重い。学会幹部からの圧力にもめげずに集めた9,143筆は格別だ。

 電話のやりとりは4回ほどあったが、コジマ氏は判で押したように「警備員に渡して帰って下さい」と繰り返した。4回目になると「対応は変わらない。会うことはない」と切り捨てた。

 台風18号に伴う激しい雨が打ちつけた。バケツをひっくり返したようだ。冷たい強風が体温を奪った。それでも天野さんは、公明党職員が現れるのを待った。

 午後5時25分、公明党本部のシャッターが降りた。待つこと4時間40分。

 「あまりにも無慈悲、冷酷無比。どんな小さな声でも聞くのが公明党ではなかったのか」・・・天野さんは目を赤くした。

 「山口代表に会えるまで毎日でも足を運ぶ」。学会員たちの平和への執念を、公明党の議員たちは何と思っているのだろうか。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/377.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 独裁政党・自民党の死<本澤二郎の「日本の風景」(2111) <野田聖子にうろたえた安倍晋三>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52114897.html
2015年09月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<対抗馬さえ出せない総裁選>

 9月8日の自民党総裁選告示日に、現職の安倍晋三の対抗馬が一人も現れなかった。100万人デモなど史上最大の反政府・反自民党運動が行われている渦中にもかかわらず、20人の推薦を得られる候補者が出なかった。まさに安倍・独裁を象徴する事件であろう。自由民主の政党ではない。21世紀において独裁政党が、今後も継続することはない。自民党の死を予告する安倍再選である。自民党にも明日はない。

<野田聖子にうろたえた安倍晋三>

 官邸日程を極端に緩めて、安倍の心臓に配慮していることが、だれでもわかる昨今である。そうした中での総裁選を本人と支援グループの秘密結社・日本会議が極端に警戒、対抗馬つぶしに必死となった2015年であった。
 各派閥の大将を脅し、すかして出馬を取りやめさせた。中には8・15女性スキャンダルを週刊誌に書かせて、派閥のボスを揺さぶった。それでも安心できなかった。野田聖子の決起が判明したからである。
 総裁選になれば、党員票で野田が勝利することも想定された。国会審議と総裁選運動をこなせる体力がない心臓である。

<体力が続かない心臓>

 安倍本人も「最後の最後まで手を緩めるな」と日本会議などにハッパをかけまくった。もしも野田出馬となり、彼女が「戦争法強行はやめたい」と公約すれば、党員票で野田が圧勝、国会議員票でも予想外の得票が得られるからだ。
 「選挙中に倒れる」というハプニングも予想された。日本会議はこのことを一番心配したようだ。「なんとしても20人の野田推薦をつぶせ」という厳命のもとに、9月8日の告示日を迎えた安倍であった。
 この間、各派閥大将への締め付けと、派閥による構成員締め付けで、かろうじて20人の推薦人つぶしに成功した幕前の総裁選だった。

<戦争法強行に執念>

 フラフラ、よたよたの心臓の目的は、戦争法の強行成立にある。祖父が果たせなかった野望に、命をかけているとみられている。愚かな宗教政党の心変わりが起きないうちに、なんとしても決着をつけたいのだろう。

<国民も野党も体で抵抗せよ>

 ならば日本国民、戦争法反対の市民・野党は、体を張っての抵抗が期待されている。14、15、16が第一ラウンド、ついで第二ラウンドに勝負をかけることになる。戦後最大の政治決戦目前である。

2015年9月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <翁長沖縄知事>国連人権理事会で「辺野古移設反対」演説へ(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000077-mai-pol
毎日新聞 9月8日(火)20時14分配信


 沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は8日、スイス・ジュネーブで開催される国連人権理事会に出席し、21、22日に演説する考えを明らかにした。日米両政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を推進する中、県民が拒否する新たな基地建設は人権侵害にあたるとして移設反対を訴える見通し。人権問題に敏感な国際世論を喚起する狙いがある。

 翁長知事は那覇空港で記者団に対し、「世界的にも沖縄の問題が相当クローズアップされており、日本の国のあり方などについて話をしたい。日程上不可能なことがない限り出席したい」と明言した。

 演説は、移設に反対する沖縄の市民団体が準備を進めてきた。演説は1回2分程度。知事はこの他に、現地で開かれるシンポジウムでの講演も予定している。【佐藤敬一】



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 安倍首相の無投票続投は、逆に政権及び自民基盤を低下させた。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201509/article_8.html
2015/09/08 21:16

安倍首相が無投票で、次期自民党総裁に就くことになった。野田氏は推薦人20人を集めることが出来なかったというが、その締め付けは尋常ではなく、もっと言えば狂気沙汰と言って良いほど厳しかったと思われる。戦争法案でこれだけ評判が悪くなっているのに、党内の議員から誰一人再選についての意見が聞こえて来ないことからもわかる。戦争法案のやり方もそうだが、もう一党独裁のような雰囲気である。安倍首相にとっては、党内の全てが自分を推していて、自分のごり押している戦争法案を認めているとしたかったのだろう。

野田氏が負けたのもわかる。野田氏が何故出たかったのか、国民にはわからない。総裁選に出たら、安倍氏との対立軸が何かは全くわからなかった。ある意味、野田氏も安倍氏と同類項であった。野田氏が少しでも戦争法案について疑義を唱えていたら、違った展開が開けていたと思っている。そうすれば、自民党にとっても救われただろう。しかし、自民党議員が、全て安倍氏と変わらない独裁者の一味と見なされるだろう。

逆に野党側からすれば、今回無投票で当選したことで、攻撃の的が分散しなくて良かったと思っている。

安倍政権がこれだけ不人気な政策をごり押ししているのに、何とか支持率の急落を抑えているのは株価であるが、その株価も17000円台になり、アベノミクスも完全に看板倒れで、自民の支持層からも不満が出てくる。

戦争法案の強行採決が16日ぐらいと言われているが、その後、沖縄の工事強行である。ますます、独裁的政治を行うことになり、次期参議院選挙においては、大敗することはまず間違いないと見ている。今後も戦争法案、沖縄問題は、諦めず追及しなければならない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「消費税をマイナンバーで還付」は可能なのか セキュリティ、導入負担 カードを持ちたくないなら減税はない=麻生太郎財務相
 消費税引き上げに伴い2%をマイナンバーカードを使って還付するという案を政府が検討している。そんなことは可能なのだろうか。

 消費税の10%への引き上げに伴い、飲食料品について2%分を消費者に還付する制度の導入を自民・公明両党が了承したという。飲食料品について税率自体を下げる軽減税率の導入には「計算が煩雑になる」などとして流通業界などが反対しており、間を取った苦肉の策と言えそうだが、還付のためにマイナンバー(社会保障・税番号)のカードを使うという。そんなことが可能なのか。


マイナンバーカード。日々持ち歩いてポイントカードのように使うことを想定しているのだろうか……


 還付制度案は財務省が作成したという。報道を総合すると、その仕組みはこうだ。

 (1)飲食料品の購入時にいったん税率10%を払う

 (2)店頭端末とマイナンバーカードを使い、還付される2%分のポイントがマイナンバーカードに付与

 (3)ポイントが一定額までたまると、PCやスマートフォンなどで申請することで、銀行口座に相当額が還付される

 ──のだという。

 日本テレビによると、還付額は1人当たり年間4000円を上限にすることを検討しているという。消費額は年間20万円に当たる。

 政府案が実行された場合、問題になりそうなのはマイナンバーカードによる還付ポイントの付与という方法だ。カードにはマイナンバーが印字されており、飲食料品というひんぱんに購入するものの支払いのたびにレジで提示することになれば、番号を盗み取られたり、カードを紛失する恐れも増える。

 麻生太郎財務相は8日の閣議後記者会見で、「カードを持ちたくないなら持たなくてもよく、その代わり減税はない」と述べたという。納税者にとって還付がセキュリティと天秤にかけられることはあってはならず、強固かつ有効な対策が求められそうだ。

 またマイナンバーを使ったポイント付与システムの導入費用を誰が負担するのかという問題もある。カードを読み取ってポイントを付与するリーダー/ライターや通信回線などを個人商店も用意しなければならないとすれば、かなりの負担になる。

 そもそも2017年4月に予定している10%引き上げ時期に、かなりの規模が予想されるシステムの開発と端末などの導入が間に合うのか。実行するとしても問題は山積みだ。

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1509/08/news098.html

単にポイントをためるだけのカードなら、なにもセキュリティ上リスクの大きなマイナンバーカードをわざわざ使用する必要はない。

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/381.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 「失望と怒り」政府と県の辺野古集中協議が決裂す
テルヤ寛徳のブログ
「失望と怒り」政府と県の辺野古集中協議が決裂す
http://terukan.ti-da.net/e7932860.html
2015年09月08日


 昨日(9月7日)の政府と沖縄県の第5回目の「集中協議」が双方の主張が平行線のまま決裂した。



 「集中協議」結果の結論そのものは協議開始当初から予想し得たことで想定内だ。特段の驚きもない。だが、この間の総理、官房長官、関係閣僚らの「辺野古移設が唯一の解決方法」と強弁し、沖縄の戦後史、とりわけ米軍基地形成過程を踏まえた翁長知事の理詰めの訴え、辺野古新基地建設がウチナーンチュの尊厳を否定する沖縄への構造的差別いがいの何者でもない、との主張に全く耳を貸さない安倍政権の一貫した態度に改めて「失望と怒り」を強く抱いたものだ。

 翁長知事は、昨日の集中協議を終えて「あらゆる手段を行使して、辺野古新基地建設に反対する」と記者団に明言している。
 私は、この翁長知事の決意と動じない覚悟を全面的に支持するものである。恐らく圧倒的に多くの県民もそのような思いであろう。

 辺野古新基地建設を強行し、ウチナーの命の母なる辺野古の海を破壊し、ウチナーンチュの尊厳を否定する安倍政権と自民党国会議員を断じて許さない。特に自民党沖縄国会議員は金と地位で魂を売り渡した者として永遠に断罪し続けるつもりだ!

 翁長知事は、協議決裂を受けて早期に前知事の辺野古埋立て承認を取り消すべきだ。
 また、昨日の翁長知事の記者会見の中で辺野古新基地建設の是非を問う県民投票の実施検討にも言及している。直接民主主義の民意の問い方として県民投票実施も一考に値いするであろう。だが、いかなる形で示そうが安倍政権にウチナーの民意を尊重する気は全くない。

 奇しくも今日(9月8日)安倍総理の自民党総裁選無投票が決まった。小選挙区制の下、政治と政治家が劣化し、安倍独裁政権が続く・・・。情けない日本の政治状況だ。

 どんな政権になろうが辺野古新基地建設反対! 沖縄差別糾弾の闘いを自信を持って進めていく。

 9月8日

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/382.html
記事 [政治・選挙・NHK192] <維新の党>松野代表が幹事長、総務会長、国対委員長を解任(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000092-mai-pol
毎日新聞 9月8日(火)20時46分配信


 維新の党の松野頼久代表は8日、柿沢未途幹事長と片山虎之助総務会長、馬場伸幸国対委員長の3氏を解任した。片山、馬場両氏は、橋下徹大阪市長が設立を目指す新党に参加する意向を示していた。一方、柿沢氏は党分裂の原因となった。いずれも事実上の更迭とみられ、分裂に陥った執行部を刷新するのが狙いだ。

 松野氏は8日夕の臨時執行役員会で、後任人事を報告。幹事長に今井雅人政調会長(民主出身)、国対委員長に牧義夫副幹事長(同)、総務会長に小野次郎幹事長代理(旧結い出身)をそれぞれ充てる。今井氏の幹事長就任に伴い、政調会長には井坂信彦政調会長代理(同)を昇格させる。

 だが、後任がすべて非大阪系だったことから、大阪系議員は「恐怖政治だ」(馬場氏)と強く反発、国会内で対応を協議した。松野氏の任命責任を問うため、党内所属議員の3分の1(17人)の署名を集め、両院議員総会の開催を求めることなどを検討している。大阪側は松野氏に辞任を迫る方向で、維新の分裂に向けた動きはさらに早まりそうだ。

 松野氏は執行役員役員会後の記者会見で、「更迭の意味合いではない。安保関連法案の採決など国会の山場を乗り切るため、執行部を一枚岩にするための対応だ」と説明。大阪系が執行部に残れば、野党連携・再編に向けた動きで党決定が困難になるとの判断を示した。

 一方、馬場氏は今国会の会期中は党内にとどまる考えを示した上で「我々の方が“母屋”出て行くのは向こうだ」と対決姿勢を鮮明にした。同党は9日に全議員が出席した会合を開いて意見交換するが、双方の対立と混乱は一層深まっている。【福岡静哉、松本晃】


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「自民党が電通経由でE社で雇った大量のアルバイトに、与党批判を封じ込めるために攻撃させる:元自衛官氏」
「自民党が電通経由でE社で雇った大量のアルバイトに、与党批判を封じ込めるために攻撃させる:元自衛官氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18295.html
2015/9/9 晴耕雨読


https://twitter.com/yoko_kichi

自公両党は、来週には何としても安保法案を押し通す構えだ。

本音は「若者に、自分達の声で国政が変わるという幻想を与えれば、後々厄介だ。いま叩き潰して無力感を味わわせれば、また政治離れが進み、固定票がモノを言う」ということにある。

彼らは、国の将来よりも自分達の支配が最優先なのだ。

日曜討論で、人道復興支援との名目でイラクに派遣された佐藤正久が、弾薬等の輸送という「違法行為」を自白した。

河野統幕長は米陸軍参謀総長に、海賊対処のために派遣されているジブチ基地を他の任務へ転用するという「違法行為」を申し出ている。

その上に、まだ安保法案で自衛隊を貶めるのか!?

元大手インターネット会社役員からの情報だが、ネット右翼のIPアドレスをたどると、大半がE社のもの。

E社は電通の子会社で、自民党が電通経由でE社で雇った大量のアルバイトに、与党批判を封じ込めるために攻撃させる。

それがネット右翼の実態だ。

なるほど世論との乖離も分かる。

稚拙な工作だ。

安倍総理が先週末に出演して問題になった番組もひどかった。

保守の論客も劣化したものだ。

中国が〜!北朝鮮が〜!韓国が〜!と言えばいいと思っている。

すべて個別的自衛権で片付く話なのに、まともな反論者さえ出さない。

ああいうのを幼稚な議論というのだろう。

NHKでもそこまではやらない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 「「もし日本が素直に独立を宣言すれば、皆の利益になります。」ガルトゥング博士インタビュー:岩上安身氏」
「「もし日本が素直に独立を宣言すれば、皆の利益になります。」ガルトゥング博士インタビュー:岩上安身氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18296.html
2015/9/9 晴耕雨読


https://twitter.com/iwakamiyasumi

8月19日収録、9月6日(日)配信の「岩上安身によるヨハン・ガルトゥング博士インタビュー」の模様を報告ツイートします。現在、Ch1で配信中です。→http://bit.ly/1biXzMu @iwakamiyasumi

岩上「みなさん、こんにちは岩上安身です。本日は、『積極的平和主義』という概念を提唱されました、ヨハン・ガルトゥングさんをお招きしました。ガルトゥングさんよろしくお願いします」

ガルトゥング氏「これは1958年に私が提唱しはじめました。この『積極的平和』は『積極的健康』に平行して考えました。一方、病気の不在を消極的健康ととらえ、同様に暴力の不在を消極的平和ととらえたのです」

ガルトゥング氏「積極的平和とは関連団体が協力し合う、全く武力とは無縁の協力なのですこちらはあなたに良いことするから、あなたも同じようにしてねと。言ってみれば積極的結婚なのです」

ガルトゥング氏「暴力は皆無で、脅しも無縁です。連合組織などと言うものとも全く関係ないわけです。つまり単に平和なのです。北欧やASEAN諸国、欧州共同体などが実例としてあげられます。残念ながら東アジアにはまだ見受けられません」

岩上「長年提唱してきた積極的平和を安倍政権が盗用していると批判されていますが、両者はどのように違うのでしょう?」

ガルトゥング氏「盗用、という言葉を私は使いませんでしたよ。そもそも私から取ったかどうか私には分かりませんが」

ガルトゥング氏「ただ平和学ではこの言葉を使うには条件があります。安倍首相の使用方法とはまるで違います。彼は抑止や必要な場合は強力な武力で戦えるようになることを念頭に置いていますが、それはまさに戦争のことです。我々の積極的平和とは一切関係ありません」

ガルトゥング氏「私はそういう言葉の所有権がありませんが、戦争、あるいは戦争の可能性に備えるのではなく平和の概念として使うことがとても重要なのです。言葉の盗用というより、乱用です。他の言葉にして欲しいと切に願います」

ガルトゥング氏「例えば抑止という言葉もあります。核武装を望む日本の方は核の抑止力という言い方をします。それが実際に平和に貢献するかどうかは実証研究対象です。平和学にもそれに関する研究成果があります」

岩上「70年談話の締めくくりで安倍氏が積極的平和主義という言葉を使い、『いつまでも謝罪しないですむようにする』と述べました。これはメルケル首相の言葉と対照的です。安倍談話は東アジアの平和に貢献しますか?」

ガルトゥング氏「私は日本が永遠に謝罪し続けることはできないという安倍首相の発言には賛成です。メルケル首相の言葉は彼女自身のもので、ドイツ市民の思いを反映しているものではありません」

ガルトゥング氏「ドイツ市民も全く同様にずっと謝罪をし続けることはできないと感じています。結論を出さなければなりません。過去から学ばなければならないです。そこからどういう結論を出すかはあなたがどういう人で何を知っているか、人によって様々です」

ガルトゥング氏「しかし謝罪を続けることが平和につながるとは思いません。謝罪を続けるとその度に感情がかき立てられます。謝罪される側は永遠に正しく謝罪されたとは思わず、他の点も指摘してきます。その結果お互いの敵対心がなくならないのです」

ガルトゥング氏「だから戦後70周年の8月14日金曜日の安倍氏の声明に対して韓国政府があのような反応をしたのだろうと思います」

岩上「平和学とはどのようなものでしょうか。単に戦争が無い状態を消極的平和、構造的な不正義の無い状態を積極的平和と呼ぶそうですが、戦後70年の日本はどちらなのでしょう」

ガルトゥング氏「まずはじめに、人は常に平和について学ぼうとしてきました。私が1951年にはじめたのは平和に関する学術的な研究です。当時平和学研究に携わっていた大学は0でしたが今では500以上あります」

ガルトゥング氏「平和学とはつまり試験があります。単なる教えではなく、まじめな研究をする学科なのです。別に謎めいたものはありません。健康科学と似ています」

ガルトゥング氏「病気が無い状態を消極的健康とし、体や心を整えて強くさせ、あらゆる衝撃などに対する耐性をもたせ、好ましいものをもたらす積極的健康のように(続)」

ガルトゥング氏「積極的平和では国々が関係改善のために何度も何度も最善を狙って賭けをして行くことが大事なのです。こうしたことを研究するのが平和学なのです」

ガルトゥング氏「そうしたことが複数のレベルで、ミクロの個人レベルで、メゾ・レベルの社会間で、マクロ・レベルの国家間で、さらにメガ・レベルの地域や文明間で行われ得ることが重要であると平和学では考えます。論理は大体同じです」

ガルトゥング氏「しかし例えば、私は午後のひとときに結婚関係を仲裁できますが、西洋対東洋、北半球対南半球となるともっと時間がかかります」

岩上「日本で積極的平和主義の言葉が登場したのは1992年。湾岸戦争で金だけ出して非難されたため自民党が提言。日本だけが平和なら良いとすることを一国平和主義、武力を使った活動をしないことを消極的平和主義としてこれらを否定した」

岩上「憲法前文は自国のことのみに専念して他国を無視してはならないと書いてある。軍事支援が積極的平和主義と規定。このような日本政府の位置づけは評価されなかったトラウマによるとする」

ガルトゥング氏「驚くかも知れませんが、私は自民党に多少賛同しています。というのは私達の世界は本来あるべき姿にないのです。彼らを当選させました」

ガルトゥング氏「憲法9条は平和憲法とされています。実は平和ではなく反戦争なのですが、9条に頼ろうとする日本人は世界の他の地域の状況を全然気にもとめていません」

ガルトゥング氏「日本にある平和推進団体で湾岸地域の紛争解決案で満ちあふれているものを一度も見たことがありません。私とは関係ないといった反応は見たことがあります。平和と取り組む国や団体にはあらゆる地域の平和を考慮する義務があります」

ガルトゥング氏「私が最善だと思うのは深刻化しそうな状況を割り出し、その解決に貢献することです。それによって暴力や戦争を回避させるためです。もう一方で日本政府は、私が45年以上前の1968年に日本に来たときから全く変わっていません」

ガルトゥング氏「紛争を検知して解決する努力が皆無です。米国の立場を繰り返すのみです。それは平和への貢献とはまるで違います。米国は世界飛び抜けて好戦的な国です」

ガルトゥング氏「1805年から248の軍事介入を行ってきました。史上最高です。1990年代前半にローマ帝国を追い抜きました」

岩上「安倍政権はいつまで謝罪すべきかと苛立っている。謝罪は1度で良いのか。加害行為の記憶が薄れ、歴史が積極的に修正され、加害記録を打ち切って、中国韓国との溝が広がっている。どう対処したら良いか」

ガルトゥング氏「日本の歴史を振り返ってみますと犯罪もありますが、それほど不明確ではありません。日本は全ての西側植民地主義諸国と戦ってきた唯一の国です」

ガルトゥング氏「1904に日露戦争、その後第一次世界大戦でドイツと、その後ベトナムではフランス、シンガポールで英国、それからオランダ、そしてもちろん、1941年、ついに米国と東南アジア、フィリピンで戦いました」

ガルトゥング氏「日本が徹底した反植民地主義活動をインドのガンジーの様にやって欲しかったです。インドはそれほど遠くないでしょ。日本のように武力を使うのではなく、インドから学んで反植民地主義活動を伝播できたはずです。しかしそうはなりませんでした」

ガルトゥング氏「申し上げたいのは、植民地支配に反対するのは素晴らしいが、武力を使ってはならないと言うことです。では日本は武力によって占領した地を植民地化したのでしょうか。私は植民地化ではなく日本化したと思っています」

ガルトゥング氏「現地市民を受け入れました。例としてあげれば1895年以降の台湾です。もちろん1910年から、当時の朝鮮も。彼らを日本化し平等な日本との競争条件を許したのです」

ガルトゥング氏「台湾とその後の韓国は香港とシンガポールを合わせてアジアの竜と呼ばれるようになりました。1970年代から80年代にかけてアジアの竜は日本に競り勝っていた」

ガルトゥング氏「西側の植民地支配ではそんなことは起きませんでした。西側で植民地化された国はピラミッドの最下層に追いやられてそのままです。一方で日本化された国は日本の経済から大幅な恩恵を受けました」

ガルトゥング氏「経済政策学者の赤松要という重要人物について話したいのです。こうした経済発展をもたらしたのは彼の功績が大きい。彼が軍のコンサルタントであったことは知っていますが、(続)」

ガルトゥング氏「(続)彼の西洋経済理論に対して実践的に挑むやり方はうまく功を奏し、中国は当時日本占領下の残忍な方法で日本から学んだ方法から得たものを今日も実践しているのです」

ガルトゥング氏「言い換えれば歴史は正しいものと悪しきものがごちゃまぜなのです。心を成熟させて両方を理解しなければならないのだと思います」

岩上「あなたはご本の中で、ミクロからメガまで語っている。国家間のような大問題と個人間の争いの共通性とはどのようなものなのでしょうか。また、日常的な争いの回避方法にはどのようなものがあるのでしょうか」

ガルトゥング氏「こうした問題は、『紛争』の定義がなんであるのかと関わります。『紛争』と暴力とは違います。『紛争』では目指すものが衝突するのです」

ガルトゥング氏「私はこれが欲しい、あなたはこれが欲しいと、両立できない場合。もちろん解決しなければなりません。ですが、そうはならずに『お前どけ』と言い争ったり暴力的になったりするのです」

ガルトゥング氏「社会や国家規模でもまるっきり同じことが起きます。論理も同じです。繰り返しますが『紛争』とは暴力そのものではなく暴力を生み出し得るものです。『紛争』とは相容れない目標なのです」

ガルトゥング氏「結婚は過剰に美化されています。そこに成長した子供も加わり、子供も暴力をふるうかも知れない。妻が子供を虐待しているかも知れないし、夫が妻に暴力をふるっているかも知れない」

ガルトゥング氏「残酷な状態にもなり得るのです。殺しが起きてしまうこともあります。しかし重要なのは本当の課題が何であるのかです。意見の不一致が何処で生じ、解決策を見いだせるかどうか」

ガルトゥング氏「私は結婚の問題を25回解決しました。世界中で約200の『紛争』の仲介をしています。繰り返しますが、論理は同じです。解決のために重要なのは想像力です。お互いの相性ではありません。想像力が鍵なのです」

ガルトゥング氏「日本は問題を抱えている。中国とどうつきあうか。中国が復讐するかも知れないという恐怖がある。尽くしても米国は守ってくれるか」

ガルトゥング氏「中国と日本の関係についてはですが、一般的に一方がもう一方に暴力をふるった場合、残忍であった場合、報復を怖れて暴力行使者が被害者を憎むものです」

ガルトゥング氏「この憎しみを我々は対立の前段階と呼びます。憎しみで関係に距離を置くと暴力をふるいやすくなるからです。ノルウェーとロシアの関係がそうでした。1050年前、ノルウェーがロシアを攻撃し、それ以来ロシアを嫌っています。でもロシアは決して復讐しませんでした」

ガルトゥング氏「私は絶対中国は報復しないと思います。また同時に30年から50年程度さかのぼれば東アジアとは日本でした。今日では中国となりました」

ガルトゥング氏「以前は東京に訪れていた人々が今日では上海や北京に行くのです。つまり日本はかつて攻撃した国に追い抜かれました。さらに尖閣諸島あるいは中国語でヤーユーダウ、台湾中国語でヤーユタイと呼ばれていると思います」

ガルトゥング氏「台湾も紛争関係国です。互いの主張は異なり、それぞれが自分の主張を根拠づける歴史資料を持ち出しています。どう解決するか。私は同様な様々な場で提案したものと同じ提案をします」

ガルトゥング氏「共同所有です。そこをどんな名前で呼ぶかはわかりませんが、どんな名前でも良いので、共同所有して、海産物や海底資源からなどの利益を定めた通りにシェアするのです」

ガルトゥング氏「私は40:40:20の割合を提案します。中国が40%、そこから例えば5%を台湾へ、日本が40%、その他の20%を東アジア共同体へ分けて環境状況を改善し、乱獲漁業を取り締まるなど。こうした解決策は想像力の点では基礎的です」

ガルトゥング氏「タイ・マレーシア間でこの解決策が実施されました。海岸線で争っていたゾーンがあったのです。両国の首相が共同所有で合意し、利益を50:50で分けたのです」

ガルトゥング氏「ノルウェーとロシア(当時のソ連)間でもグレーゾーンと呼ばれたものがあり、同様な方法で解決しました。ですから以前の解決策を知っていれば、ある程度、解決のための想像力がついてくるのです」

ガルトゥング氏「我々は関係当事者の立場を越えて考えるべきです。より高い次元を見渡すのです。きっと5年後には共同所有しているのじゃないかとも思えますが、2020年までには。戦争を始める、または戦争に備える必要は全くありません」

ガルトゥング氏「共同所有はお互いが得する、より優れた解決案です。なぜ40:40や50:50かと言うと、一方を優遇しないためです。その割合をいろいろと議論することは良いことではありますが、同等に扱うことで解決策を見いだせるのです」

ガルトゥング氏「さて米国についてですが、確かに米国は自己中心的です。自国の都合を押しつけます。しかしそこまで自己中心的であるのには理由があります。単に自分が神に選ばれたと思っているのです」

ガルトゥング氏「神聖な国なのです。日本も同様な症状で苦しみました。かつて、日本は天皇を中心とした神の国だと主張した総理がいました。しかし重要なのはこの人はその発言の日の午後に辞職しなければならなかったことです。森氏のことです」

ガルトゥング氏「しかし米国では自らを世界の例外だと言えるのです。そうした言葉は愛国的だとされ1日に何度発言しても罰せられることはありません。この態度は行動にも表れています」

ガルトゥング氏「そんな国が日本のために核戦争の危険を冒すとは思えません。核の傘は一度も存在しなかったと言う軍事専門家もいます。ですからもちろん私は平和の傘が必要だと論じているのです」

ガルトゥング氏「私は東アジアにおける島の共同所有のみを論じているわけではなく、米国との考えられ得る最善の関係について基地や軍事活動など一切抜きで、市民中心の関係を論じているのです」

ガルトゥング氏「ですから日本が米国に尽くしても米国が日本を軍事的に助けるかについて、米国は助けないと思いますよ。米国は他国のために自国にリスクをもたらすことはしないでしょう」

ガルトゥング氏「覚えておくべきことは米国も日本も核爆弾を必要としないほど脆弱な社会です。両国に対しても的確な通常ミサイル1発で絶大な被害を与えることができます。米国は日本に対する専門的な攻撃方法を知っています」

ガルトゥング氏「多くの人が広島や長崎の原爆のひどさを口にしますが、私は東京大空襲の方がひどかったと思っています。事前に容赦なく周到に計画されたのです。間違いなくやり方を熟知しています」

ガルトゥング氏「しかしだからと言って、他国に同じことをされる危険を冒したいわけではないのです」

岩上「米国との関係について。戦後米国は、在日米軍を置いて再武装を抑えこみ、日本が半人前の国家であることを望んできました。国会で審議中の安保法制は、日本に平和をもたらすのでしょうか?ガルトゥング氏「日本・中国・米国の三角関係ですね。もっともよいのは、お互いが相手を独立した国と認識することです。この点で問題なのは、中国ではなく米国で、米国は事実上日本を占領していることです」

ガルトゥング氏「占領を象徴しているのが、ある六本木のビルのヘリポートです。ここはその占領用地に近いですね。占領というのは、アメリカ大使による、細部にまで日本の行政を支配するやり方で、しかも日本のリーダーはそれを受け入れています」

ガルトゥング氏「『はいはいはいはいはい』と全面的に従順です。それを70 年も続けているのです。いつからかの議論はあり得ますが何十年間も続いています。ですから、米国が問題なだけではなく、日本も問題なのです」

ガルトゥング氏「もし日本が素直に独立を宣言すれば、皆の利益になります。大げさな宣言ではなく、行動で独立するのです。例えば、中国との尖閣を巡る紛争を軍事化の口実に利用せず、創造的な解決策をもたらすチャンスとして利用すること」

ガルトゥング氏「日米はこうした解決策を計画していません。日本は単にそれを実行してしまえば良いのです。しかしそれは米国が許さないだろうとの意見も出るでしょう。近隣国との問題を解決することになぜ日本が米国の許可を得なければならないのでしょうか」

ガルトゥング氏「米国の許可なんて、全く必要ありません。日本は条約に調印した1952年、53年以降、ある意味、事実上、独立国です。この決して米国にとって脅威とはなり得ない方法を単純に実行し、ちゃんと自立した国になければならない」

ガルトゥング氏「尖閣諸島の共同所有が米国の安全を脅かすことなんてあり得ません。単に独立した国としてふさわしくふるまうことなのです」

岩上「日本抜きで行われているG2、チャイメリカについて。米国は覇権の交代を認めるか。中国のシルクロード構想などが実現すると、米国中心G7の見通しは明るくないようですが。新旧の覇権はどう関わり合うのか」

ガルトゥング氏「1980年代、トウ小平政権下に毛沢東の反封建政策で国民を総動員して経済成長経済成長を実現すると決めたとき、日本を越えようと決意したのです。奇跡的な出来事ではありませんが、中国がそこでどうしたのでしょうか」

ガルトゥング氏「シルクロードのことを言いましたね。シルク鉄道、シルク航路、シルク飛行機もあります。つまり、インフラです。中国は賢く、世界中でインフラを造っているのです。はじめて東中国からマドリッドまで鉄道ができました」

ガルトゥング氏「すぐに高速列車が通るでしょう。何百万人もの中国人旅行者を運びます。人々がユーラシアを行き来します。韓国はチャンスを逃してしまいました」

ガルトゥング氏「釜山から福岡までつなげることもできたでしょう。朝鮮半島から西ヨーロッパまでも可能でしょう。福岡から西ヨーロッパまでできたはず。中国はその機会を活かしました。中国はインフラを重要視し、彼らは何処でも造っています」

ガルトゥング氏「妻と二人で中国の副首相に会ったとき私はアフリカでの鉄道建設を提案しました。中国と東アフリカはシルク航路があったことを思い出すべきです。500年から1500年までの1000年間も、ポルトガルとイギリスとが破壊するまで存在したのです」

ガルトゥング氏「両国は中国を閉じ込めるために マカオと香港を植民地化しました。インフラを再構築することは中国外交政策の基本中の基本なのです。ですから私は、東アフリカから西アフリカまでの鉄道建設を提案しました」

ガルトゥング氏「両側にコンテナ船で輸送するのです。私の提案がどの程度考慮されたかは知りません。同様な提案をした人も非常に多いですから。同様な案が東アフリカ側からも出され、ともかく線路は現在建設中なのです」

ガルトゥング氏「こうして中国はたやすく世界を変えているのです。西洋や日本よりはるかに。純粋に自らの貿易利益のためです。こうした中国人の賢さを素直に認めましょう。そうしたことも含めて北アジア共同体や東アジア共同体について議論すべきです」

ガルトゥング氏「二つの中国、韓国、北朝鮮、日本、そしてロシア極東部の共同体です。6カ国です。1958年の欧州経済共同体6カ国と同様です。今はEU28カ国になりましたが、それほど多いと。想像を超える困難が伴います。気をつけましょう」

ガルトゥング氏「東アジア共同体は、6カ国であることが加盟国にも世界にも喜ばしいでしょう。こうしたことが、私が積極的平和主義と呼ぶものです。こうした積極的平和を構築することで、あらゆる暴力と暴力の脅威を防げるのです」

ガルトゥング氏「当事各国は共同でしっかりと学び合うことに、より大きな利益を見いだすでしょうから。もう一点、付け加えさせてください。その中心地は何処が良いでしょうか」

ガルトゥング氏「EUを見てみますと、ルクセンブルグという小さな場所とブリュッセルにもありますが、さらにフランスとドイツの境界、ストラスブールにもあります。それに相当するのは何処でしょう。沖縄、琉球があるじゃないですか」

ガルトゥング氏「日本が沖縄を日本国内の特別な県にし、北東アジア共同体の本部にするのです。沖縄こそふさわしいですよ。1872年に日本に併合される前の、独立国の伝統もあります。恐らく陸軍を持たなかった。東アジアの一部だった」

ガルトゥング氏「日本人や中国人その他多く地の出身者がいました。それぞれが何パーセントでいつ来たか等は問題ではありません。そこを、東アジア共同体の中心にするのです。日本は大きく貢献できます」

ガルトゥング氏「今日の日本は米国の従属国として、集団的自衛権となるもので自らを軍事的に差しだそうとしている。当然それは憲法9条の解釈たりえず、破壊するものです。そんな解釈はあり得ません」

ガルトゥング氏「もちろん9条は基本的に日米間の条約として書かれました。日本が絶対に軍事的に米国に敵対できないようにさせるためです。でもそれは一般化して書かれていて、だからこそ想像力を要するものなのです」

ガルトゥング氏「とは言うものの、私には多くの可能性が見えます。それらは共同的なものです。しかし絶対に米国を東アジアの一ヵ国として招き入れてはなりません。北米大陸のアメリカ合衆国は中南米諸国との関係改善に真摯に取り組むべきです」

岩上「沖縄の問題は複雑ですが、どのようにお考えでしょうか?」

ガルトゥング氏「複雑さに深入りすることは避けます。と言うのは複雑さというものは変化を望まない人々によってもたらされることが多いからです」

ガルトゥング氏「問題の核心は東京とワシントン間で取られた合意があることです。沖縄を最初に攻撃を受ける基地所在地として使用する合意です。最初の標的です。大切なのは基礎的な基地へ攻撃を向けさせることです」

ガルトゥング氏「もちろん東京周辺にも基地があることは知っていますが、日本や米国に強い敵意をもつあらゆる敵はまず沖縄を攻撃します。私はワシントンと東京で沖縄を犠牲にする合意があると見ています」

ガルトゥング氏「それが沖縄にまつわる複雑な過去のあらゆる事柄よりも極めて重要だと思うのです。当然、多くの人が米国から沖縄を守るために犠牲となったことは知っております」

ガルトゥング氏「本州には上陸しなかった。沖縄のみで戦闘がなされ、硫黄島やミッドウェーなどの戦闘同様、敗戦を大きく決定づけました。そうしたことは全て重要ですが、沖縄を犠牲にするというワシントン・東京間の合意との比較ではそれほど重要ではないのです」

ガルトゥング氏「そこから脱却するためには沖縄から基地をなくせばよいのです。もし米国は、ワシントンから遠く離れた場所に基地が欲しいのなら、米国が所有していると思っている太平洋のどこかの島 におけばよいでしょう。さらに再計画を始めるべきです」

ガルトゥング氏「しかし沖縄を北東アジア共同体の本部にする方がずっと素晴らしいと思うのです」

岩上「沖縄は日本に負担の軽減を求めています。特に辺野古新基地。米国にも直訴した。国連でも翁長知事は演説予定。どうしてもだめなら独立するという声まで上がっています。互いによい関係を築き沖縄を尊重できればよいのだがどうしたらよいか」

ガルトゥング氏「これは状況を2極化して単純に取られすぎています。沖縄が徹底して東京に従順な県であり続けるか、独立かと。私はその中間を提案します。私はそれを特殊な県と呼びます」

ガルトゥング氏「東京もそのうちふと気づくでしょう、沖縄を特殊な県にすることは東京の利益にもなると。北東アジアの本部としての役割を持つからです」

ガルトゥング氏「この北東アジア共同体をANEAN、Association of North East Asian NationsとASEANと似た名前をつけることもできます。そしてASEANから学ぶことも出来るのではないでしょうか」

ガルトゥング氏「今日の東京が賛成しませんが、2020年頃なら賛成するかも知れません。その間、東京への全面的従順か独立かの間の第3の可能性、特殊な県になるか考えてみてはどうでしょう」

ガルトゥング氏「1945年、ヨーロッパで起きた出来事をふりかえらせてください。アジア同様、恐ろしく悲惨な戦争が終わりました。その後ドイツとフランス、米国はどのように共存したのでしょう。共存できたのです」

ガルトゥング氏「解決策はフランスが提案しました。それは次のようなものです。ドイツは極悪にふるまったので家族の一員となりなさい。そもそもそういう家族がなかったので欧州共同体をつくりました。1958年の1月にそれは現実となりました」

ガルトゥング氏「それ以前は、フランスとドイツ間で特別な関係を築き、さらに米国との関係も築きました。1949年に始まり、NATOと呼ばれました。その当時のNATOは防衛的連合体でした。協定国への攻撃は全体への攻撃と見なし、全体で反撃する」

ガルトゥング氏「今日では米国専用攻撃的軍事マシーンへと変質しました。ウクライナでのNATO軍事行動にドイツとフランスが参加を拒否しているのは興味深いですね。米国だけが部隊を展開させていて、その攻撃性が明らかになってきました」

ガルトゥング氏「東アジアも同様な共同体をつくれるはずです。決して安保条約解消を提案しているわけではありません。手順の問題とも言えます。安保解消、安保改定という言葉が出たとたんいろんな反対勢力が押しかけます」

ガルトゥング氏「安保を維持しつつ、基地を減らし、同時に欧州共同体に相当する、北東アジア共同体をつくれば、ある日、安保はもう不要だと気づくのです。核の傘の代わりに平和の傘が存在するのです。平和の傘は共同体各国が助け合うことで創られるのです」

ガルトゥング氏「私は共同所有について述べましたが、過去の重要なトラウマについて論じることも可能です。よく南京のことが話題に上がりますね。731部隊もそうです。話題にはすべきです。従軍慰安婦や強制労働も大事な話題です」

ガルトゥング氏「これらの問題への最善の対処方法は国際的事実検証委員会の設立です。その目的は純粋に事実を検証することです。やりにくく、困難を伴いますが。特定の当事国を優遇する必要はありません。各地で大げさな言い主張や、嘘を調査します」

ガルトゥング氏「しかし私は過去のトラウマを調査することに過大な労力を注ぐよりも、積極的平和やよき未来を築き上げることの方が重要であることを強調させていただきたい」

岩上「福島原発事故も日本は原発維持しています。エネルギー資源の不足以外に、核武装の可能性を維持するためです。もう一方で、原発への他国からの攻撃手段を取ろうとしない政府。原発を抱えながら戦争するのは破滅を意味するのになぜでしょうか」

ガルトゥング氏「現在の私の理解では、54基程度の原発が存在すると思っています。エネルギーは過剰にあります。この過剰さは原子力発電によるものだと指摘する方もいました。必要ではないと」

ガルトゥング氏「もう一方で持続可能な発電技術も増えてきました。原子力から解放されることがとても容易になったのです。1968年に日本は米国とある人たちが原子力安保と呼んだ条約を結びました。その目的は原子力発電所建設でした」

ガルトゥング氏「原子力発電により兵器級に濃縮された放射性物質の生成が可能なのです。ここからが重要なのですが、海岸沿いに原発が建てられたのはそれを米国へ運び出しやすくするためなのか。米国が日本に生成させているのかもしれません」

ガルトゥング氏「また、ご質問にもありましたように、中国が原発を攻撃したらどうなるでしょう。日本をより無防備にさせます。福島原発事故のように津波も原発を損傷させますが、直接攻撃にも弱いのです。核ではなく通常爆撃でも破壊できます」

ガルトゥング氏「壊滅的な打撃にもなり得るのです。原発が多ければ多いほど無防備です。自国内でやりたくない作業を日本にやらせているのでしょう。日本の従属以外の要因でこれがなされているとは考えにくいです」

ガルトゥング氏「スリーマイル島やその他の事故以来、危機一髪の事態がどれほどあったかはわかりませんが、その危険性を知り、日本に危険な作業をやらせたのでしょう。日本は従属国家として『はいはいはいはい』と進めるわけです。」

ガルトゥング氏「歴史的には帝国は入れ替わります。米国も例外ではありません。1960年代世界は英国、フランス、イタリア、ベルギー、オランダ帝国から解放されました。大規模な非植民地化です。米国の時も来ているのです」

ガルトゥング氏「広がりすぎたのかも知れません。疲労効果なのかも知れません。私は本質的に抵抗運動によるのだと思います。帝国周辺が反発してやり返したのです。1812年の独立戦争から1953年まで米国は必ず戦争に勝ってきました」

ガルトゥング氏「もちろんご存じの通り、北朝鮮に援軍があったせいです。それに加えて北朝鮮の反撃も猛烈でした。米国は北朝鮮を嫌っています。そのために和平条約と正常化を拒否し、東アジア共同体実現を阻止しています」

ガルトゥング氏「私は、日本は北朝鮮と国交正常化し、和平条約を結び、外交を始めるべきだと思います。言い換えるなら、単純に自立した行動を行うべきです。大げさな独立宣言は必要ありません。単純に実行に移せばよいのです」

ガルトゥング氏「それをふまえた上で、米国は今後どうなるのでしょう。私もアメリカ帝国衰退に関する本を書きました。同様な本が多くあります。その後どうなるのでしょう。米国を助けるべきです。親切にして、決して友好外交を止めるべきではありません」

ガルトゥング氏「米国には待避位置が必要です。私はそれにメキソスカンを提案します。メキシコ、米国、カナダ、主に北米ですが、メキシコには同時に中南米・カリビアン地域共同体にも所属してもらい、他の2国の仲介役をかって出てもらいたいのです」

ガルトゥング氏「うまくいくと思います。米国人は革新的なことにたけていますから、底辺を引き上げることが出来るはずです。その点は中国からも学べるはずです」

ガルトゥング氏「底辺を沈ませるのではなく引き上げるべきです。沈めてしまっては経済に貢献できません。現在は想像し得る間違いのかぎりを尽くしていますが、変われるはずです。変わって欲しいと思います」

ガルトゥング氏「暴力依存のこの国の友としてやるべきことは軍事同盟を強化することではありません。アルコール中毒の方に追加のワインを差し出すようなものです。そんなことをしてはいけません。そうではない方法を指し示すのです」

ガルトゥング氏「つまり私の提案には反米的なものは何もありません。中国と米国、北朝鮮、韓国との関係を改善して欲しいのです。ついでにもう少し言わせてください。世界には陸軍を持たない国が26ヵ国存在します。コスタリカもそうした国に追加してください」

ガルトゥング氏「そうした国々があるということと、もう1つ、より大事なのは、そうした国々は攻撃されたことがないということです。それに比べて日本は多くを所有し、大国が攻撃欲求を向けやすい国です。米国にとってもそうです。事実上占領されています」

ガルトゥング氏「ですから私は日本に防衛的防衛戦略を提案します。自衛ではなく。攻撃には仕えない短距離射程の兵器を日本領土のみに配置を制限するため、沿岸警備用の大砲を装備した日本国内に配置された市民軍であり、ガンジー的な非軍事的防衛手段も行使すべきです」

ガルトゥング氏「モデル国としてはスイスです。スイスは700年間そうした方法を実施しています。ナポレオンに攻撃されたこともありますが、非軍事的抵抗が効果的で、8年後、ナポレオンさえも撤退しました」

ガルトゥング氏「北東アジア共同体に防衛的防衛戦略と、米国との友好関係を足してください。それで太平洋全域に及ぶ平和の傘が出来ます。米国が牛耳る秘密の経済協定、TPPや、世界中で戦争する米国との軍事協力よりもはるかに優れています」

ガルトゥング氏「事実、米国はこれまでに138ヵ国と戦ってきました。日本は本当にそんなことに関わりたいのですか」

ガルトゥング氏「日本国憲法第9条1項は素晴らしい条項です。国際紛争を解決する手段として戦争を非難し、放棄するとしています。第2項はそれよりさらに踏み込んで戦力をいっさい放棄します」

ガルトゥング氏「私はある程度の武力と非武装手段をもつ防衛的防衛を提案しているので、第2項に対する確信がそれほどありませんが。第1項に戻りましょう。うまく表現されていますが、積極的平和ではありません」

ガルトゥング氏「協力関係が出てきませんから。でも反戦争です。私には夢があります。その夢とは日本政府が9条1項を世界の全ての人々にアクセスさせることです」

ガルトゥング氏「米国や日本について述べていないこの表現を、もちろん日米関係に関するものではありますが、全ての人のものとして広げることが出来ます。それを遵守し、さらに(続)」

ガルトゥング氏「(続)公平な協力関係と共感的理解に調和、安全を保持する機構による積極的平和をつけ加え、北東アジアを一例とし、欧州共同体を模範として、同時にその問題からも学びつつ、全てのものには善と悪の両面があります」

ガルトゥング氏「私から見るとある人たちは陰、もう一方は陽の立場で不毛な議論をしているように見えます。両者がお互いの立場を取り入れたら状況は改善されるはずです」

ガルトゥング氏「9条1項をすべての人に広げましょう。日本は世界のリーダーになれます。なぜなら、いまだに憲法にこの条文を維持しているからです。私はある意味、安倍首相は手続きがあまりに困難なため、ある意味憲法改正を諦めたのだと理解しています」

ガルトゥング氏「そこで解釈を変えるという古い手を使いますが、解釈になっていません。彼が望むような方向での解釈はなり立ちません。現在最も好戦的な国との軍事関係は論外です」

ガルトゥング氏「とは言うものの、日本には大きな可能性があります。繰り返しになりますが、特殊県沖縄を本部とする北東アジア共同体またはANEAN(Association of North East Asian Nations)(続)」

ガルトゥング氏「協力体制による積極的平和を促進し、また1つは防衛的防衛で沿岸防御、本土の民兵に非軍事的防衛手段をつけ加え、世界中を9条1項に基づいて構築する日本が世界のリーダーとなる。そういうビジョンです」

ガルトゥング氏「私は安倍首相の後の総理が、民主党がしなかった仕事、つまり宿題をして良き政策を熟慮すること、例えば私の言ったことをそのままではなく改善して実行することを望みます」

ガルトゥング氏「日本はとても創造力のある国です。でも外交には想像力がありません」

岩上「ありがとございました」

ガルトゥング氏「こちらこそありがとうございました。本当にとても良い質問でした」



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK192] <鬼?悪魔?>自民議員が派遣法審議で泣き始めた傍聴席の派遣社員に対して「早く追い出せ!」「騒ぐな!」と怒鳴る!
【鬼?悪魔?】自民議員が派遣法審議で泣き始めた傍聴席の派遣社員に対して「早く追い出せ!」「騒ぐな!」と怒鳴る!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5383
2015/09/08 健康になるためのブログ



https://www.facebook.com/hiroe.makiyama?fref=ts

今日の派遣法審議の理事会議の最中のできごとをご報告します。
自民党の議員から採決に向けた緊急動議が出されようとした際に、傍聴席にいた派遣社員の方々が、派遣法の改悪案が強行採決される心配から泣き始めました。
すると、自民党の複数の議員が「早く追い出せ!」「騒ぐな!」と傍聴席に向かって怒鳴り始めたんです。
派遣社員から正社員の道が開かれるはずだった派遣社員が、正社員への道を閉ざされようとしている中で、泣くのは当然だと思います。その方々と同様に不安で泣いている人は日本中にいます。
にも関わらず、その方々に向かって「早く追い出せ!」という発言は、人間性が問われる行為です。思わず、思い切り言い返してしまいました。
テレビカメラが10台ほど回っておりましたので、どなたか、国会で起きていることをそのまま、放映してくださることを願っております。






以下ネットの反応。












本日正社員ゼロ法案(派遣法改悪案)が国会の委員会で可決され、成立間違いなしとなりました。


ホントに自民党は独裁やる気満々ですね。今朝安倍総理続投が決まってから一気に加速しました。戦争法案の方も16日あたりで強行採決されそうです。


そして、有権者に対するこの狼藉。


どうしたら、仕事がなくなる不安で泣いている女性たちに「早く追い出せ!」「騒ぐな!」などと言えるのでしょうか。


野党議員は自民党の誰がそのような発言をしたか徹底糾弾する義務があります。


「放映してくれるのを願う」なんて言ってないで、徹底的に追求してください。



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 公明党は門前払い 安保反対署名、渡せず
日刊スポーツ
公明党は門前払い 安保反対署名、渡せず
http://www.nikkansports.com/general/news/1535241.html
2015年9月8日21時46分

安保関連法案反対の署名を公明党本部に持参した天野達志さん(共同)

 公明党員で創価学会員の天野達志さん(51=愛知県安城市)が8日、安全保障関連法案反対の署名9143筆を公明党本部(東京都新宿区)に持参したが、党職員に受け取ってもらえなかった。

 山口那津男代表か党職員との面会を求めたものの、職員は電話で「警備員に渡すか、そのまま持ち帰ってください」として応じなかったという。

 天野さんは「1人1人の有権者の声を聞くのが公明党の方針ではないのか。平和の党という原点に戻り、法案に反対してほしい」と憤った。

 天野さんは衆院で公明党が賛成し、法案の採決が強行された後の7月末、「ひとりの学会員」を名乗り、インターネットなどで法案の白紙撤回を求める署名活動を始めた。「人間の生命を脅かす『戦争法案』であり、公明党の立党精神に反する」との思いからだった。

 この日、天野さんは集めた署名をリュックサックに詰めて党本部を訪問。午後1時ごろから党本部が閉まるまで4時間余り待ち続けたが、対応は変わらなかった。署名を持ち帰り、職員が対応するまで毎日、党本部を訪れるつもりという。

 天野さんは「公明党は自民党のブレーキ役だと思っていたが、今やアクセル役になっている」と不満を示した。(共同)

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/387.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 安保関連法案:元法制局長官「閣議決定できる範疇超える」
毎日新聞
安保関連法案:元法制局長官「閣議決定できる範疇超える」
http://mainichi.jp/select/news/20150909k0000m050038000c.html
2015年09月08日 19時53分

 参院平和安全法制特別委員会は8日、参考人質疑を行った。野党推薦の大森政輔元内閣法制局長官は、集団的自衛権の行使について「憲法9条の下で許容できる余地はない。内閣が閣議決定でなし得る範疇(はんちゅう)を超えた措置で無効だ」と述べ、違憲との認識を表明した。内閣法制局が最高裁砂川事件判決(1959年)を根拠の一つに集団的自衛権を認めた対応は任務を怠っていると批判した。

 大森氏はそのうえで、「首相が最初は受け入れなくても(何度も)官邸に出かけ、分かってもらわなければならない」と述べ、同法制局に苦言を呈した。

 ほかに、宮家邦彦立命館大客員教授▽神保謙慶応大准教授▽伊藤真弁護士--が出席。宮家、神保両氏は法案に理解を示し、伊藤氏は反対した。【飼手勇介】

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/388.html
記事 [政治・選挙・NHK192] 辺野古移設の是非を問う県民投票 翁長知事が検討(朝日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000050-asahi-pol
朝日新聞デジタル 9月8日(火)20時58分配信


 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設計画に関連し、翁長(おなが)雄志(たけし)知事は8日、同県名護市辺野古への移設の是非を問う県民投票を検討していることを明らかにした。那覇空港で記者団の質問に答えた。

 翁長氏は「昨年の一連の選挙で民意ははっきりしていると思うが、(国は)認めたがらない。いろんな意見も踏まえて考えていきたい」と説明。移設反対派が勝った昨年末の衆院選などを引き合いに出しつつ、県民投票について慎重に検討する考えを示した。

 県内では、移設反対派を中心に県民投票で民意をより明確に示すべきだという主張がある。移設問題などを話し合う政府との集中協議が7日に平行線のまま終了したことを受け、翁長氏は移設作業を再開するとしている政権の出方や県内の世論を見極めたうえで判断するとみられる。

 また、翁長氏は今月下旬にスイスで開かれる国連人権理事会に出席する意向も表明。沖縄が抱える基地問題を国際社会に訴えるため、演説する予定だ。(上遠野郷)



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 日本のためなら安倍首相に協力=松井氏(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000134-jij-pol
時事通信 9月8日(火)19時49分配信


 地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事は8日、安倍晋三首相の自民党総裁再選に関し、「日本のためになることなら、政党が別であってもやるべきことはやる」と述べ、政策課題によっては政権に協力していく考えを示した。

 府庁で記者団に語った。

 松井氏は政権の経済政策「アベノミクス」について「間違いなく日本経済は成長している」と評価。「政治はやっぱり結果責任だから、結果が出てくれば認めざるを得ない」と強調した。 



http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK192] 9.6 安保法案反対:札幌・仙台・横浜・甲府・新潟・名古屋・豊田・奈良・宝塚・伊丹・加古川・高松・松山・鳥取・山口・福岡
9.6 安保法案反対:札幌・仙台・土浦・市川・横浜・甲府・上田・松本・新潟・名古屋・豊田・奈良・宝塚・伊丹・加古川・高松・松山・高知・鳥取・福山・山口・福岡
9.5 青森・栃木・茂原・山武・松江・宮崎・大分


安保法案廃案求め札幌で2000人超がパレード
http://www.htb.co.jp/news/index.html#article06


安保法案に反対する弁護士会主催のパレードが札幌市内で行われ、
2000人以上が廃案を求めデモ行進しました。
北海道弁護士会連合会と札幌弁護士会が主催するパレードには弁護士を
はじめ約2100人の市民が参加しました。パレードは1時間半ほど行われ、
平和国家のブランドが失われることや自衛隊員の命などの多大な犠牲が
強いられることを訴え、安保法案の参議院での否決と廃案を主張しました。


北海道)安保法案反対集会に2500人 弁護士ら主催
http://www.asahi.com/articles/ASH964R5PH96IIPE00L.html


安保法制「ノー」続くうねり 東京、札幌でデモ 元公明幹部も批判
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0176672.html
札幌市中央区の大通公園では、北海道弁護士会連合会と道内
4弁護士会主催の反対集会とパレードが行われ、約2千人(同)が
「私たちは戦わない!」と書かれたプラカードを掲げ、反対の声を上げた。


安保法案:「戦わずに未来守れ」札幌で反対集会
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20150907ddr041010004000c.html


9.6 安保法案廃案へ 仙台で2500人集会
https://www.youtube.com/watch?v=X53SVgO-PRQ


安保法案反対!仙台で大規模集会
http://skip.tbc-sendai.co.jp/01news_2/20150906_24223.htm


<安保法案>廃案へ!仙台で2500人集会
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150907_13006.html
(写真特集 8枚)
http://photo.kahoku.co.jp/graph/2015/09/07/01_20150907_13006/001.html


安保関連法案 最大の反対集会
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20150906/4272701.html
仙台弁護士会岩渕健彦会長「時に暴走する権力を止めるのが憲法の役割です。
その憲法に違反する安全保障関連法案の廃案を目指して、力を結集したい」
仙台市の大学生を中心にしたグループのメンバー「この運動は、いま日本を
揺るがしていると感じていますが、法案を止めるには、さらに運動を広げて
いく必要があります。1人1人ができることをこつこつ続けていきましょう」


安保法案反対集会宮城 9月6日 現役自衛官の母
https://www.youtube.com/watch?v=lMqSD_5NHI4
みんなで止めよう!安保法案みやぎ3000人大集会


戦争法案反対」400人訴え 土浦で県南集会
http://joyonews.jp/smart/?p=13077


「9・6戦争法案に反対する県南集会」が6日、
土浦市中央1丁目の亀城公園で開かれ、主催者のまとめで約400人が参加した。
安全保障関連法案の参議院での審議が進む中、
憲法違反の指摘もある法案審議そのものを許さず廃案を目指すとともに、
安倍政権の退陣を迫ろうと参加者は口々に「戦争法案絶対反対」と訴えた。
集会は「予科練のまちから若者を戦場に送るな」と呼びかけ、
呼びかけ人の元土浦市議・川口玉留氏や元美浦村長の市川紀行氏らが、
憲法違反の法案に断固反対と訴え、
日本が海外での武力行使に道を開く可能性が高いとして同法案の危険性を訴えた。
集会後、同公園から市街地をデモ行進。戦争法案絶対反対を叫び気勢を上げた。


「安保法案反対のうねり」市川にも 市民集会に550人参加
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150908/CK2015090802000178.html


止まぬ「法案反対」の声 きょうは横浜で6千人集会
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000058210.html
https://www.youtube.com/watch?v=GHyS-jHEOQQ


横浜弁護士会が安保反対デモ 鳥越俊太郎さん「テロの標的に」と批判
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150907/CK2015090702000168.html


三歳の女児を連れて参加した高校教諭(36)は「自衛隊の内部文書が出て、
憲法学者が違憲だと言っても国会の審議が止まらないのは異常。
これで採決するのはありえない」と憤っていた。 


安保法案廃案へ 横須賀市民団体が「ALLs」発足
http://www.kanaloco.jp/article/119809


安保法案:廃案訴え ALLsを発足 参加を呼びかけ 横須賀
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150906ddlk14010215000c.html


安保法案:廃案訴え プラカード掲げ 市民集会に100人 平塚/神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150906ddlk14010216000c.html


9.6 安保法案「権力暴走許すな」反対集会に1000人 甲府
https://www.youtube.com/watch?v=BDjaqoV8q5w


山梨県弁護士会が安保法案反対訴え
http://megalodon.jp/2015-0907-1630-34/www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1044445201.html
https://archive.is/ubf8X


安保法案:「権力暴走許すな」反対集会に1000人 甲府
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150907ddlk19010135000c.html
菅原文太さんの妻文子さんも登壇。「『違憲』ということに
疑問を差し挟む余地はない。こういったアピールが大事だ」


甲府市で安保法案反対集会
http://www.news24.jp/nnn/news8886431.html
参議院で審議が進められている安全保障関連法案に反対する集会が6日、
甲府市で開かれた。集会は県弁護士会が今年6月に続いて開いたもので、
県内の市民団体や労働組合などから約1000人が参加した。
集会では県弁護士会の歴代の会長や、去年亡くなった俳優の菅原文太さんの
妻・文子さんなど11人が登壇し、安保法案の廃案を訴えた。
このあと、参加者は甲府駅北口から県庁周辺にかけてデモ行進した。
県弁護士会では法案に反対する約1700人分の署名を国会に提出していて
今後、群馬県で開かれる関東弁護士会主催の集会にも参加する方針。


長野)安保法案反対「声上げるなら今」上田で集会
http://www.asahi.com/articles/ASH963TNJH96UOOB001.html


「みんなで止めよう!『戦争法案』inうえだ」
3人の子どもを育てる主婦中村亜季さん(39)は「こんなにも憲法や政治を身近に
感じたのは初めてです。犠牲者が出てからでは遅い。声を上げるなら今です」


「反対の声、これからも」松本で安保法案廃案の集い
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20150907/CK2015090702000028.html


新潟:300人 安保関連法案廃案訴え
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20150906203802.html


燕市の会社員(32)は「武力で平和はつくれない。国会周辺だけでなく、
いろいろな場所で声を上げる人がいるのを見てもらいたい」と力を込めた。


名古屋で安保法案反対集会 愛知県弁護士会
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015090590215451.html
中京大の大内裕和教授は「重すぎる学費負担と奨学金返還は、
経済的徴兵制ができる環境をつくり出している」と指摘


https://mobile.twitter.com/freie_Herz/status/640165223899361280
「名古屋のデモ6000人」という数字は、会場の入口で参加者全員に
このうちわを配っているので、実数の把握は正確です。
沿道からデモに合流した人もいたので、最終的にはもっと増えたと思います。


安保法案反対デモ
http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=c&id=0003E3B1
安保法案反対デモ 安保関連法案への反対を訴えるデモが5日、
名古屋市内で行われ、約6千人の市民が集まりました。
集団的自衛権の行使を認める安保関連法案に反対するこのデモは、愛知県弁護士
会が主催したもので、中区の白川公園には約6千人の市民が集まりました。
参加者はプラカードを手に市内中心部を行進し、
法案は憲法違反であり即刻廃止にすべきだと訴えました。


「安保関連法案」主婦ら反対訴え 名古屋
http://www.news24.jp/nnn/news86226337.html
自衛隊の活動を広げる安全保障関連法案に関して、名古屋市内で5日、
主婦らが反対集会を開き、「子どもを死なせたくない」などと訴えた。
名東区では、主婦ら約30人が「自分たちの子どもを戦争に行かせたくないって
いう思い」「だれの子どもも殺させない」などと、安保関連法案反対を訴えた。
中区でも愛知県弁護士会が主催したイベントに学生ら約6000人が集まり
「安保法案に異議あり」などと声を上げながら、デモ行進を行った。


名古屋で安保関連法案に反対集会
http://www.nagoyatv.com/news/?id=115581&p=1
名古屋市内の公園では安保関連法案に反対する集会が開かれました。
この集会は愛知県弁護士会が主催したもので、集団的自衛権の行使を可能と
する安保関連法案に反対しています。会場となった名古屋の白川公園には
約6000人が集まり、法案に反対するプラカードやのぼりを掲げました。
集会後のデモ行進では「憲法を守れ」などと訴える若者の姿も見られました。
愛知県弁護士会は、引き続き安保関連法案の廃案を求めていくとしています。


「戦争ノー」保育士ら決議 安保法案、賛成派は名駅で街宣
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150907/CK2015090702000048.html


「平和な世界には戦争はいらないのです。
だって戦争は、よわい人たちが被害を一番に受けます」


安保法案:ストップ戦争法案 豊田で250人が集会・パレード/愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20150906ddlk23010047000c.html


許さない!強行採決「戦争法案絶対反対」橿原で集会
http://www.nara-np.co.jp/20150907092503.html


橿原市9条の会が呼び掛けた「戦争法案の強行採決・絶対反対!橿原市民集会」
が6日、橿原市で開かれ、市民ら約100人が参加した。
内橋代表世話人は「法案は憲法学者がこぞって違憲と言い、若者達も進んで
反対を言い始めた。国民の多数が反対している状況。必ず粉砕しよう」


安保法案反対 ピースパレードに300人 宝塚
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201509/0008372924.shtml


安保法案反対 阪神間の地方議員71人 伊丹で集会
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201509/0008373179.shtml


「戦争しないのならこんな法案はいらない」


安保法案:「反対」で集会 周辺市町の500人パレード 加古川/兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20150906ddlk28010279000c.html


香川)安保法案反対のピース・フェスに雨宮さんら 高松
http://www.asahi.com/articles/ASH965D49H96PLXB009.html


安保法案:反対 1500人集会 雨宮さん 取材体験語る 高松
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150907ddlk37010424000c.html
湾岸戦争の8年後、イラクでは戦争で破壊されたインフラが復旧せず
病気が蔓延していたという。雨宮さんは子供達が亡くなる実態を
目の当たりにし、戦争の影響の大きさに驚いたと話した。


高松市で安保関連法案反対の集会
http://www.ksb.co.jp/newsweb/index/4018
高松市で安保関連法案に反対する集会が開かれました。
集会ではアーティストたちが安保関連法案に反対する曲の演奏したり、
高松市の女子高校生が戦争反対を訴えるスピーチをしたりしました。
また、作家の雨宮処凛さんは湾岸戦争後のイラクで見た、医薬品がなく、
子どもが次々に死んでいく光景を語り、戦争の悲惨さを伝えました。
約1200人が参加し参加者は最後に「戦争反対」などと大きな声を上げていました。


「戦争法案反対」住民行進 松山・石井
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20150907/news20150907239.html


高知:安保法案反対で野外ライブ
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=343722&nwIW=1&nwVt=knd


鳥取)安保法案「いけん!」
http://www.asahi.com/articles/CMTW1509073200002.html


「本来住民を守る立場が、戦争に加担する業務をせざるを得なくなる」
(自治労県本部)
「戦争で傷つく人の治療はしたくない。
戦争の原因を元から絶つのが最大の治療だ」(鳥取民医連)


安保法案:「いけん」県内一斉に 3市でリレートーク 廃案求め780人/鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20150907ddlk31010402000c.html


安保法案反対 母親らが集会 JR福山駅前で100人
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=50862


山口:安保法案廃案訴え浜田で集会
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=183675


安全保障関連法案の廃案を求める浜田地区集会が6日、浜田市役所前であった。
市民ら約250人が参加し、デモ行進などで廃案を訴えた。


福岡市 弁護士会が“安保法案反対”
http://rkb.jp/news/news/28510/
https://www.youtube.com/watch?v=8EIBrv-dVMs


安保法案の廃案訴える集会
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20150906/4653341.html


福岡)「安保法案反対」声上げる 県内各地で集会・デモ
http://www.asahi.com/articles/ASH965R95H96TGPB00C.html


安保法案反対 市民叫ぶ 県弁護士会 最大規模の集会[福岡県]
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/193546
母親としてマイクを持った宮下彩さん(36)は涙ぐみながら「一人の命を
育てるのにどれだけ愛情をかけているか。簡単に殺し殺されてはたまらない」


安保法案“国民理解は進んだのか?”
http://rkb.jp/news/news/28532/
https://www.youtube.com/watch?v=n8AVTxKEW2I


どうする安保:「反対」を諦めない 廃案に追い込む県民集会 長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20150906ddlk42010173000c.html


熊本)安保法案「ノー」県弁護士会が訴え リレートーク
http://www.asahi.com/articles/ASH96644BH96TLVB00M.html


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9.5 みんなでとめよう!「 戦争法案」青森県民大集会
https://mobile.twitter.com/mattahane/status/640052996202631168/photo/1


栃木:「戦争法案廃案を」強行採決反対訴え佐野で2度目パレード
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150906/CK2015090602000156.html


1歳11カ月の長女を抱いて歩いた市内の主婦(35)は「国会の不穏な空気に
いてもたってもいられなくなって、テレビで見ることしかできなかったデモが
地元でもあると知り、行くしかないと来た。戦争ができる国になるのは怖い」


島根)松江で安保法案反対集会 750人集まりデモも
http://www.asahi.com/articles/ASH953S05H95PTIB001.html


安全保案の廃案求め松江で集会 島大と県立大有志の会
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=554752004
安保法案に反対し、廃案を求める島根大と島根県立大の有志で
組織する2団体が5日、松江市で集会を開き、約700人が参加した。
終了後は市内をデモ行進し、民意を喚起した。
教職員らでつくる「島根大学人の会」と「島根県立大学有志の会」が主催し、
島根県内の61団体と144人が賛同者に名を連ねた。


安全保障関連法案の廃案求める県民集会
http://www.bss.jp/news/index.html
集団的自衛権の行使を可能にする安保法案の国会での審議が進む中、松江市で
廃案を求める県民集会が開かれました。「島根大学人の会」と「島根県立大学
有志の会」が5日に開いた県民集会には、主催者発表で750人が参加しました。
集会では、憲法学者で立命館大学の植松健一教授の講演や、
団体の代表や個人が意見を述べるリレートークが行われました。
このあと、参加者は法案反対を叫びながら、JR松江駅までをパレードしました。


安保法案:9条守れ/戦争NO 廃案主張 行動呼びかけ 松江で県民集会/島根
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150906ddlk32010358000c.html


安保法案反対「戦争する国」ストップ! 茂原、山武で「ピースウオーク」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150906/CK2015090602000142.html


宮崎)「戦争への道許さない」宮崎市で安保法制反対デモ
http://www.asahi.com/articles/ASH952QV1H95TNAB001.html


大分)安保法案に反対の声高まる 大分市でデモや講演会
http://www.asahi.com/articles/ASH955HCXH95TPJB00R.html


「戦争は日常生活を脅かす。だからこそ日常で意思表示をすることが
大事です。世界を変える可能性があると思って声を上げましょう」


どうする安保:「法案が違憲、常識」県弁護士会が大分で反対集会 日弁連幹事・内田氏が講演/大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20150906ddlk44010202000c.html

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/391.html

   

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