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2016年1月12日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK199] 「選挙が終われば、何でもするとしたら、選挙民をバカにしすぎています。:金子勝氏」
「選挙が終われば、何でもするとしたら、選挙民をバカにしすぎています。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19250.html
2016/1/11 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

中国の消費者物価上昇率は3%の政府見通しを下回り、1.4%にとどまり、生産者物価は前年比5.2%の下落であった。

中国経済の減速が鮮明になってきている。

再び中国ショックが襲う可能性が高い。

安倍政権は国民の財産をすって株高演出を繰り返す。http://goo.gl/m5k5kN

世界経済の低迷と対テロ世界戦争の中で、移民排斥やイスラム攻撃が強まっている。

アメリカ国内でもトランプ氏が共和党大統領候補で最有力になっている。

ナチス醸成されたのと類似性を指摘するイアン・ブルマ氏によるトランプ旋風批判。

その通りです。http://goo.gl/P0CfQi

【あるのは選挙対策だけ】安倍政権は、宜野湾市長選まで、辺野古沖に大型コンクリートブロックの海中投入を中断する。

安倍政権はまともな「政策」はなく「選挙対策」だけです。

選挙が終われば、何でもするとしたら、選挙民をバカにしすぎています。 https://goo.gl/9yYdbL

【嘘で固める辺野古】外務省OBで元首相補佐官の岡本行夫氏が2010年、米国でのシンポで「辺野古(の海)は砂地だけ。

サンゴ礁も、生物もいない」と発言。

ジュゴンについても「沖縄本島全体を周回し、たまに辺野古に立ち寄る」とも。

デタラメです。https://goo.gl/pNjvu6

安倍首相は、嘘の目標ばかり立ててきたが、いよいよ本性をむき出しにした。

今度の参議院選挙で、自民党・公明党・おおさか維新の会の改憲勢力で、憲法「改正」に必要な3分の2を確保することを明言した。

安倍流「ナチスの手口」の第3弾です。 http://goo.gl/ocAcq2



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪要注目≫「市民の力で野党共闘!改憲阻止!」都内で勉強会が開かれる!
【要注目】「市民の力で野党共闘!改憲阻止!」都内で勉強会が開かれる!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11251
2016/01/11 健康になるためのブログ



http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016011190070217.html

夏の参院選で自民党など改憲勢力が議席の三分の二を握るのを阻止するため、野党共闘を市民がどう後押しするかを話し合う勉強会が十日、東京都文京区で開かれた。次の衆院選も見据え、都内の小選挙区すべてに勝手連をつくることを目標にしている。


 新宿区で幼稚園を経営する池田優さん(27)が「二歳の娘が生まれてから世の中の見方が変わった」と、安全保障関連法の強行採決などに憤る仲間と企画。インターネット番組「選挙ジョッキー」パーソナリティーで、全国を回り勝手連づくりを呼び掛けている座間宮ガレイさん(38)をゲストに招いた。


 座間宮さんは「民意だけでは戦争は止められない。必要なのは議席」と、戦略的に選挙を戦う重要性を訴えた。参加者から参院選について「一人区以外で野党を支援するにはどうすればいいか」と質問されると「票をまとめて誰かを応援するか、候補者を立てるかの二つのやり方がある。市民から統一候補を立てることも視野に、いろんなアドバルーンを上げて」と答えた。


 参加者は約百人。衆院選の都内二十五の小選挙区のうち約二十選挙区と、千葉、埼玉、神奈川など近県からも集まった。地域別に分かれたグループ会議では、何をしたいか案を出し合い「野党間の調整役として勝手連をつくる」「街角で推したい候補のアンケートを取る」「デモから始める」などと決めた。


以下ネットの反応。






このブログでも何回か取り上げてますが、次の選挙に向けてもっとも具体的な動きをしているのが、各県で起こっている勝手連の皆さんの動きです。熊本の野党統一候補もこの勝手連の動きが大きかったようです。


【全国初!】来夏参院選、熊本で無所属の弁護士阿部広美氏(49)が野党統一候補として決定!各地(山形・千葉・石川・鳥取・島根・鹿児島など)で活発化する市民団体の動きに注目!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/10174


各選挙区でいろんなしがらみや事情があるなか、勝手連はそれに適応して動き回る実戦部隊ですから強力なのは当然ですよね。各地区での勝手連の設立は参院選(衆院も)に向けて超注目すべき動きです。




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 今日の芸能人  美輪明宏の「はっきりした反戦主張」、日本の居場所を見据えた意見。(リュウマの独り言)
今日の芸能人  美輪明宏の「はっきりした反戦主張」、日本の居場所を見据えた意見。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1748.html
2016/01/11 Mon. 23:00 リュウマの独り言


 ミスターKさんが美輪明宏氏についてツイートしている。権力におもねる必要がない人たちは『はっきり』自分の意見を言える。今では数少ない「反権力」の芸能人だろう。


                          ミスターK@かず @arapanman
美輪明宏さん、10歳の頃から凄い。「戦争が終わっていの一番に髪を伸ばしました。おかっぱ頭にするのです。「何じゃい、この頭は」と体育教師が髪をぐいとつかみましたが、10歳の私は負けずににらみ返しました。「戦争が終わった証拠です」」。



 昨年、リテラでも堂々とその主張をされていた。「安倍支持者」への注文もしっかり言っている。


                                    2015.07.14. リテラ 引用
「(人間は)失敗を繰り返してばかりいる。安倍さんや、石破(茂)さんや、麻生(太郎)さんにしても、みなさん、言い出しっぺの責任を取っていただいて、徴兵制になるならば、まずご自分が、年齢に関係なく、鉄砲を担いで、鉄兜をかぶって、まず第一線に出ていただく。それから、お子さんも、孫も、きょうだいも、それから娘さんのボーイフレンドも、全部一緒に連れ立って第一線に、まず最初に出ていただく。もちろん一兵卒でね」


 それほど戦争がしたいのならば、首相自ら親族も含めてお手本を見せてもらいましょう──記事を通読すれば、これは冗談でも皮肉でもなく、美輪の本気だということがわかる。ある年代より下の人たちからしてみると、あの紅花色の髪色と『オーラの泉』などでの“スピリチュアル”イメージが強いだろうが、今年80歳になった美輪は、長崎で原爆にも被爆している戦争体験者である。青木氏との対談のなかでは、むしろ冷徹なまでの口調で安倍政権の本質をえぐり、安保法制について、自身の戦争体験談を交えながら分析する。


「私は笑ってますね。学習能力がないということでしょう。第二次大戦と同じ。歴史に学んでいないんです。 日本は、実は戦争ができない国、不可能な国です。大正10(1921)年に暗殺された原敬が言っていたように、日本には何の資源もない。石油も鉄もニッケルも、何も採れない。食料自給率もいまや40%を切って、ほとんど輸入に頼っている」 「とにかく知力が足りないんです。あるのはやまいだれの方の『痴力』。それと情念。それだけ」


「それから、それに賛成している選挙民の人たちも、ご自分が支持して選んだんだから、選挙民もまず一家を挙げて、どうぞ出征してくださいって。男の方たちは、ご自分が殺し、殺されにいきたいんでしょ。どうぞ、いらしてください。それだけですよ」



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 正義を貫くと消されてしまう世界。安倍総理には在日問題、憲法改正、竹島奪還、そして拉致被害者全員奪還とまだまだやることが・

https://twitter.com/uramanira/status/686024661646229504

♡余命三百年時事まにら♡ぱよちん連呼厨♡
‏@uramanira
正義を貫くと消されてしまう世界。安倍総理には在日問題、憲法改正、竹島奪還、そして拉致被害者全員奪還とまだまだやることがたくさんある。だから死なれては困る。TPPや移民、道州制とこれからもアメリカに無理難題を押し付けられるだろうが、中川氏の二の舞いだけは踏まないよう頑張って欲しい。

香山リカの件で分かったことは、結局、日本でマスコミがヨイショする政治活動が在日の、在日による、外国人ための活動であったこと。

サンデーモーニングは在日外国人に日本の政治を語らせる。

日本人の、日本人による、日本人のための政治を取り戻すことが重要です。

♡余命三百年時事まにら♡ぱよちん連呼厨♡さんのつぶやきをご覧ください。

♡余命三百年時事まにら♡ぱよちん連呼厨♡ ‏@uramanira 1時間1時間前
昔っからサヨクはこうやって自分らに都合の悪い存在を圧力や暴力で潰してきたんだよ
それで平時はいい人を装ってお人よしな日本人を騙しカネを騙し取ったり利権を手に入れたり少しづつ浸透して非合法なやり方を繰り返して中枢を牛耳っていった
その結果が今の腐りきったメディアだ

by ななし



♡余命三百年時事まにら♡ぱよちん連呼厨♡ ‏@uramanira 7時間7時間前
朝鮮人がここまで特権を得たのはゴネまくったからだもんな

日本人がそれ以上に抗議すりゃ効き目は確実にある

在日ヤクザや「懲役上等」とホザク在日を国外追放にしよう

Posted by 名無し at 2015年08月07日 00:37

♡余命三百年時事まにら♡ぱよちん連呼厨♡ ‏@uramanira 8時間8時間前
お前が言うなだけど、政治垢で女の子が顔出ししてると心配になるな

よく私もフォロワーさんに心配されるけど、その度「大丈夫だってー!」って思うけど、他の女の子がやってたらめっちゃ心配だわぁ

「親の気持ちが分かった」ならぬ、「フォロワーさんの気持ちが分かった」まにらちゃんでしたっ♪

♡余命三百年時事まにら♡ぱよちん連呼厨♡さんがリツイート
黒ちゃん@BRZ乗り ‏@kurokiGM 2015年12月23日
@uramanira
こんな事を言ってる人がいましたが

朝日新聞の広告費をざっと計算しただけでも、約1500万掛かります

所得税等も考えて、色々と気になりますね


♡余命三百年時事まにら♡ぱよちん連呼厨♡さんがリツイート
hana20xx ‏@hana20xx 15時間15時間前
hana20xxさんが♡余命三百年時事まにら♡ぱよちん連呼厨♡をリツイートしました
働いてもいないくせに
日本のためにならない
主張だけは一人前か

軽蔑の的なのは仕方ないな

♡余命三百年時事まにら♡ぱよちん連呼厨♡ ‏@uramanira 14時間14時間前
推薦枠で入ったけれど
勉強嫌い ついて行けない
学校なんて行きたくない
社会の不満を叫んでいれば
友達たくさん 政治家チヤホヤ
何だか!?エラい気分♪
だから今日も僕ら…

平成
デモ暮らし
(デモクラシー)

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 近隣諸国の脅威が「戦争法」の正当化に利用されてはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5299.html
2016/01/12 05:05

<先週始まった通常国会の論戦に、北朝鮮の核実験が影響を及ぼしそうだ。北朝鮮が脅威だとの認識が改めて広がり、安全保障関連法の廃止を訴える野党は対応に苦慮している。自民党側も、当初は昨年末の慰安婦問題に関する日韓合意に対し安倍晋三首相に近い保守層から不満が出ていたが、対北朝鮮での日韓連携への必要性が強調され、合意の説得力が増す結果となっている。

 「強行採決で議事録も取れなかった。このような国会運営で行われた安保法制の採決をどう思っているのか」

 8日の衆院予算委員会で、民主党の大串博志氏は、昨年9月の安保関連法成立に向けた特別委員会での「強行採決」を批判。法律の中身よりも安倍政権の「強引な手法」に焦点を当てて追及した。

 しかし、首相は「アジア、中東の情勢も緊迫している中で、国民の命を守り抜かなければならない。必要な自衛のための措置を考え抜いた結果だ」と述べ、北朝鮮問題などで緊迫する国際情勢への対応の重要性を訴えた>(以上「毎日新聞」より引用)


 北朝鮮の「核実験」や中東の対立激化などを挙げて、緊迫する世界情勢を安倍首相が強調して「戦争法」の必要性と正当性を主張したという。それに対して野党が「困ったことになった」と腰が引けるようでは困ったものだ。

 いずれも利権確保に懸命な連中が米国の掌で踊らされているに過ぎない。一握りの指導者たちは国民の暮らしや安全よりも自身と一族の安寧と贅沢のために国民の生命を危険にさらし、毀損している。

 北朝鮮の「水爆」実験は核兵器開発以上のものではない。北朝鮮が保有するミサイル攻撃から日本国土と国民を防衛するのは困難だ。発射からほんの数分で日本に到達する北のミサイルを途中で撃ち落とすのは至難の業だ。

 北朝鮮が日本を攻撃する実行段階に入ったなら、北のミサイル基地を事前に破壊するしか日本の防衛手段はない。そう考えると、米国と自公政権が北朝鮮の核開発阻止に無力だったことが今日の脅威を育てたというしかない。つまり米国と自公政権により作られた脅威だ。

 中国に対しても米国は日本の脅威になるまで南シナ海の岩礁造成を放置していた。いつもの米国のやり方だ。奇しくも習近平が「太平洋は中国と米国が東西二分して支配しても十分に広い」と逆上せ上った提案をオバマ氏にしたのも、オバマ氏がそう言わしめるだけの助長をしていたのではないかと思わざるを得ない。つまり日本へ多少の脅威を与えても、米国は黙っているよ、というシグナルを送っていたのではないだろうか。

 米国は北朝鮮に対しても、核開発をしてはならない、と表向きは批判しつつ、日本への脅威が育つのを内心では歓迎していたのではないだろうか。なぜカダフィやフセインは核開発をやめたのに殲滅され、金独裁政権は核開発を実施したにもかかわらず存続しているのか。それだけ日本が米国の本土防衛に必要だ、ということではないだろうか。

 野党は北朝鮮の核実験に怯んではならない。「戦争法」は憲法違反で、日本は周辺事態以外の遠隔地の紛争に自衛隊を決して派遣してはならない。平和維持の国際貢献というのなら、まず国連が日本をそれなりに処遇すべきだ。

 安保理常任理事国の利害調整機関に過ぎない「国連」が提唱する「国際平和維持活動」に日本が自衛隊を派遣する必然性がどこにあるというのだろうか。国家指導者同士の話し合いよりも、国民同士の話し合いの方を重視すべきだ。そのために必要なのは健全な政権から独立した自由な報道機関だが、日本にそうしたマスメディアが存在しないのが悲しい現実だ。言論人の奮起を促すしかない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 韓国政府、「ユネスコ世界記憶遺産登録」活動から“撤退”せず継続、しかも民間団体をと支援  これは日韓合意の趣旨に公然と背
韓国政府、「ユネスコ世界記憶遺産登録」活動から“撤退”せず継続、しかも民間団体を
公然と支援  これは日韓合意の趣旨に公然と背く行為だ 
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/kankokuseifu-yunesuko-sekai-isantouroku-katudoukara-tettaisezu-keizoku-shikamo-minkandantaiwo-kouzento-shien-koreha-nikkangouino-shushini-kouzento-somuku-kouida.htm

【慰安婦】日韓合意

韓国政府、ユネスコ世界記憶遺産登録から“撤退” 活動は民間主体で継続(産経新聞)http://www.sankei.com/world/news/160111/wor1601110045-n1.html

韓国女性家族省は11日、慰安婦問題の関連資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録する手続きについて「民間団体が進めている」と表明した。昨年12月の日韓合意を受けて政府としては登録推進事業から手を引いたとみられ、今後は民間主体で登録を目指す活動が続く見通し。

 女性家族省当局者は「登録には多様な団体が関与しており、支援の方法を検討中だ」と述べた。元慰安婦の女性らを支援する団体が登録活動に関わる場合は費用を支援することもできると説明している。

日韓合意直後、岸田文雄外相は、韓国は今後登録申請に加わらないとの見通しを示したが、韓国外務省報道官は「事実無根」と否定。韓国の大学教授らが日韓合意とは無関係に、ことし5月末の締め切りまでに登録申請手続きを行う意向を示している。(共同)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 竹田圭吾が他界〜安保法案を裏口入学と批判。取材相手に非難されてこそ本懐(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24043172/
2016年 01月 12日

またひとり、気骨のあるジャーナリストが他界してしまった。(ノ_-。)

 TVのコメンテーターとしても知られていた竹田圭吾さんが、10日午後、膵臓がんのため、都内の病院で亡くなったという。まだ51歳の若さだった。
 心からお悔やみ申し上げたい。<というか、この大事な時期に仕事ができなくなって、本人も同氏の家族や支持者も、悔しい思いをしているのではないかと察する。>

『コメンテーターの竹田圭吾さん死去 がん告白しテレビ出演続ける

 フジテレビ系情報番組「Mr.サンデー」「とくダネ!」などにコメンテーターとして出演していたジャーナリストの竹田圭吾さんが10日午後2時ごろ、膵臓がんのため都内の病院で死去した。51歳だった。竹田さんは昨年9月にがんを番組内で告白した後、やせ細った姿で出演を続け、鋭い舌鋒で時事問題を斬り、最後までジャーナリストとして使命を貫いた。

 竹田さんは2013年11月、病気療養を理由にすべての出演番組を一時降板。翌14年2月には早期復帰を果たすが、変わり果てた外見に、インターネットなどでは心配の声が相次いで寄せられた。

 昨年9月の「Mr.サンデー」出演中に、がんを突然告白。抗がん剤治療の副作用で頭髪が抜けるため、かつらを着用して出演していることも明かした。直後のツイッターでは「がんが見つかったら生き方の中で何を優先しようかな、と検診の段階から思い浮かべていくのが大事ではないかと、自分の体験からは思います」と気丈につづりながらも「どれだけ治療が順調で、家族に寄り添われて、友人や仕事仲間から励まされても、孤独からは絶対に逃れられない」とも記していた。

 1964年12月30日、東京都中央区生まれ。88年に慶大文学部卒業後、アメリカンフットボールの専門誌を経て、93年に出版社「TBSブリタニカ」入社。「ニューズウィーク日本版」の編集部に入り、2001年1月には編集長に就任すると、硬質な報道だけでなく、ライフスタイル情報を充実させる誌面刷新を行い、部数の下落傾向に歯止めを掛けた。10年の退社後はジャーナリストとして活動。テレビ、ラジオなどに精力的に出演した。報知

 フジテレビ系情報番組「Mr.サンデー」「とくダネ!」などにコメンテーターとして出演していたジャーナリストの竹田圭吾さんが10日午後2時ごろ、膵臓がんのため都内の病院で死去した。51歳だった。竹田さんは昨年9月にがんを番組内で告白した後、やせ細った姿で出演を続け、鋭い舌鋒で時事問題を斬り、最後までジャーナリストとして使命を貫いた。(スポーツ報知16年1月10日)』

* * * * *

 また安保法案に関しては、安倍自民党のやり方を「裏口入学」だと批判。mew同様、もし集団的自衛権の行使を認めたければ、解釈改憲ではなく、憲法改正をすべきだと主張していた。(・・)

『自民党の安全保障関連法案をめぐる動きを竹田圭吾氏が「裏口入学」だと批判
2015年6月8日 14時0分 ライブドア・トピックニュース

7日放送の「Mr.サンデー」(フジテレビ系)で、ジャーナリストの竹田圭吾氏が自民党の安全保障関連をめぐる動きを「裏口入学」に喩えて批判する一幕があった。
番組の「竹田圭吾がズバリ」コーナーでは、憲法学者らが自民党が成立を目指す安全保障関連法案について「憲法違反」だと指摘したニュースを取り上げ、宮根氏が竹田圭吾氏に意見を求めた。

4日の衆議院憲法審査会の参考人質疑において、学識経験者の3人全員が安全保障関連法案について「憲法違反にあたる」と、推薦した与党や政府の見解と異なる認識を示したことが物議をかもしている。
竹田氏は、憲法学者たちが自衛権や安保法制そのものではなく、自民党の取ってきた姿勢に異を唱えているのだと指摘した。竹田氏は閣議決定での集団的自衛権の行使容認決定や、国会審議の形骸化などにみられる自民党の戦略をあげつらい、「裏口入学」に喩えて手厳しく批判した。
その上で竹田氏は「解釈改憲ではなくて、ちゃんと国民投票を通して憲法を改正してやるべきですよ」と主張した。

竹田氏は今回の一件で、自民党や公明党の議員に今後「やっぱり、マズいよな…」と考えを変える者が出てきてもおかしくないという。
また、もし安保関連法案が国会で成立したとしても、最高裁で違憲立法審査を行う際に問題が再燃する可能性があるそうだ。安倍晋三首相が任命した判事の山本庸幸氏ですら、解釈改憲による集団的自衛権の運用に疑問符を付けているというのだ。

憲法改正について宮根氏が「ハードル高いですよ?」と漏らすと、竹田氏は「でもそれをやらないと、憲法をないがしろにしていることになりますから」とし、「ちゃんとやらないとイケンと思います」と真顔で締めた。これには宮根氏も「そこで駄洒落…」と呆れぎみでツッコんでいた。】

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 mewは、このブログで竹田氏について取り上げたことはないように思うのだけど・・・。
 ただ、様々なTV番組でコメントをきく機会はかなりあって。<時々ブログや原稿、ツイッターなども覗いていた。>左右どちらにも偏らず、誰にこびることもなく、「いいものいい、よくないものはよくない」と是々非々の立場で、自らの意見をはっきりと述べる姿勢に共感を覚えていたし。mewも、そうありたいと思っている。(・・)

 実際、竹田氏はツイッターにこんなことを記していたことがある。(++)

『竹田圭吾 @KeigoTakeda 2015年9月28日
ラジオのインタビューで自民党の元閣僚に突っ込んだときはそんなに安倍嫌いかと一部リスナーに叱られ、昨夜は共産党の国対委員長に突っ込んだら共産嫌いならそう言えと一部リスナーに叱られた。まことにもってインタビュアーとしての本懐である。』

 また、wikipediaには、こんなエピソードも載っていた。

『2013年4月29日に行われた内閣総理大臣安倍晋三とロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンの共同記者会見で、TBS記者が第三国による地熱・風力発電施設建設受注が及ぼす領土交渉への影響に関して質問した際、インターネット上では「プーチンを怒らせた」として同記者に対する批判が巻き起こった。これに対し、竹田は自身のTwitterで「アホか。ブチ切れさせてなんぼでしょうが」と同記者を擁護した。』

【あと最近のツイートで印象に残ったものの例を挙げれば、10月4日『図書館戦争のメディア良化隊と同じことをゲッペルスとナチスがリアルにやってたんだからやっぱり現代史は学校でちゃんと教えておいたほうがいい。』『ネット右翼と呼ばれる人たちが問題なのは右翼である点ではなくて視野狭窄と思考停止であることです。』とか。なるほど〜って思いません?】

* * * * * 
 
 元フジTVのアナウンサーだった長谷川豊氏が、自らのブログに『10年前から「是々非々」を貫いていた真のジャーナリスト 竹田圭吾さん』という追悼文を載せていたのだが。竹田氏に関して、mewと同じようなとらえ方をしていた様子。その一部を紹介したい。

『2008年・2009年。
毎日のように政権交代直前の政局を伝え続けるときに、竹田さんに相談したことがある。
「メディアは政権の監視役と言いますが、局アナである僕ごときがどのように伝えればいいかわからない」
竹田さんはおっしゃった。

「長谷川さんが取材して、現場を見て、思ったように言えばいいんですよ。無理して批判することもないし、無理して気を使うこともないと思うんです。僕たちが政権より上手に立って『いいことは良い。悪いことは悪い』と言えばいいと思って、僕はコメントしています」

実は、私の政権への接し方や取材対象への向き合い方は、あの時の竹田さんの助言を参考にしている部分が大きい。今風に言えば【是々非々】とでも言えばいいのか?

単純に「政権を批判していれば満足している」メディアやコメンテーターも多数いる中、あくまで自分の価値観に照らし合わせて、いい部分は褒め、悪い部分は批判できる、数少ないコメンテーターだったと思う。』

* * * * *

 竹田氏は、前出の記事にあるように、昨年9月にTV番組で自分が膵臓がんであることや、化学療法による脱毛のためにかつらを使用していることを告白。残念ながら、その後、体調が悪化して歩くのも大変になって行く中、最後までできるだけ多くのことを発信したいと訴え、1月4日放送のラジオ番組まで出演していたとのこと。
 その時に「来週(11日)に本当に僕からみなさんへの思い、それから、リスナーの人への感謝、それから、何で月曜日のナビゲーターを降りるのか、その辺をきちんとした形でみなさんにお伝えしたいと思ってます」と語っていたそうなのだが。それを果たすことができないまま、10日に旅立つことになった。(-_-)

 竹田氏自身が昨年9月29日のツイッターで、自分ががんの告白をしたことや、がんとの付き合い方、自らの心情などについて書いているので、それを*1にアップしておく。<もしかしたら、自分自身or家族、友人などが大きな病気を抱えている人にとって、参考になるようなことも含まれているかも知れないので。>

 がんに限らず、生命の危険がある病気になると、命の終わる日はいつかと逆算して、ついつい悲観的になったり、日常的な生活や仕事への意欲や楽しみを忘れがちになってしまうのだけど。
 竹田氏は、手術や治療を行ないつつ、少しでも長く生きようと。そして、死を見つめる病者の孤独を自認しつつも、周囲の力を借りながら、優先事項として、最後までジャーナリストとして生きる道を選んだわけで。 
 その生き方にも敬意を覚えるし。もし同じような立場になった時に、自分も毅然として、最後まで自分らしく何かに取り組んでいたい&楽しみを模索したいな〜と思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 安倍流賃上げは経理の「け」の字も知らぬ素人論議だと大前氏(週刊ポスト)
安倍流賃上げは経理の「け」の字も知らぬ素人論議だと大前氏
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160112-00000008-pseven-bus_all
週刊ポスト2016年1月15・22日号


 最近の安倍晋三政権は、賃上げなど国民の生活を思いやっているかのような主張をよくしている。しかし、経営コンサルタントの大前研一氏は、賃上げなどと、この人たちは正気なのかとあきれている。なぜ、賃上げは愚の骨頂なのか、大前氏が解説する。

 * * *
 時給798円。最低賃金の2015年度の全国加重平均額である(※最高額は東京の907円、最低額は鳥取、高知、宮崎、沖縄の693円)。

 安倍晋三首相はアベノミクス「新・3本の矢」によるGDP(国内総生産)600兆円の達成に向け、この金額を毎年3%程度をメドに引き上げて1000円にすることを目指すと表明した。これを受けて経団連の榊原定征会長は、会員企業に対して今年の春闘で昨年を上回る水準の賃上げを呼びかける方針を示した。官民そろって賃上げの大合唱だが、この人たちは本当に正気なのだろうか?

 1年前に麻生太郎財務相が内部留保を貯め込んでいる企業を「守銭奴」と批判して以来、安倍政権は法人税率を引き下げてやるから内部留保を賃上げや設備投資に回せだの、非正規社員を正社員にしろだのと要求している。しかし、これは経理の「け」の字も知らないド素人の戯言だ。

 彼らは、法人税は企業の税引前利益に対してかかるものであり、そこから法人税などを支払った後の税引後利益(最終利益、当期純利益)が内部留保と配当に回るということを理解していない。損益計算書(PL)を見れば誰でもわかることだが、賃金と設備投資(減価償却)は「経費」として計上されるので、内部留保とは直接関係ないのである。
 
 こんな基本的なことも知らないで内部留保を賃上げや設備投資に回せと要求するのは愚の骨頂であり、それを新聞やテレビが批判していないのも不思議でならない。

 もし内部留保が賃上げや設備投資に回ることを望むなら、法人税率は高くすべきである。そうすれば、経営者は「国に持っていかれるくらいなら賃上げや設備投資に回そう」と考えるからだ。実際、日本企業は法人税率が40%を超えていた時代でも、積極的に設備投資を行なっていた。国内市場に成長機会があって将来に期待が持てたからである。成長機会が見えていながら設備投資をしない会社などあり得ない。

 つまり、いま企業が設備投資をしないのは法人税率が高いからではなく、人口減少や超高齢化、さらに私が何度も指摘している「低欲望社会」の広がりによって今後の国内市場に成長機会が見えず、経営者として投資を正当化する事業計画が書けないからである。

 2014年度の内部留保は約354兆円と過去最高を更新したが、その最大の理由は企業が海外での投資やM&A(企業買収)に備えて内部留保を蓄えざるを得なくなっていることだ。これは結局、国内に成長機会を生み出すことができない政治家と役人の責任である。

 また、政府からの圧力で非正規社員を大量に正社員にしたり、ベア(ベースアップ)の形で一律に賃上げしたりするのは、企業にとっては自殺行為に等しく、株主側から見たら最も危険なことである。なぜなら、正社員を増やして賃金を上げると固定費が膨らんで構造的にフレキシビリティがなくなり、調整メカニズムを失ってしまうからだ。

 最低賃金については、かつての民主党政権も全国平均1000円を目指すという公約を掲げたことがあった。その時、私はすぐ旧知の民主党国会議員に電話をかけて「そんなことをしたら、地方の企業は経営が成り立たず倒産する。失業を増やしたいのか?」と警告した。

 人手が足りない業種や労働者の供給が需要に追いつかない現場などで時給が上がっていくのは当然である。先進国で最低賃金の全国加重平均額が時給798円というのも、実は異常に低い。欧米先進国では時給1200円以上のところが多いのだ。その代わり日本では20年間続いたデフレによってコンビニなどの弁当、惣菜類やファストフードの価格が下がり、地域によっては単身なら時給700円程度でも暮らしていけるようになっている。

 時給は生活費との関数なのである。そういう実態を、安倍政権は全く理解していない。

 もちろん、最低賃金を引き上げるのは良いことだ。しかし、それは政府が“上から目線”で人為的・強制的にやることではない。賃金が安くて人材が集まらない会社はつぶれるだけの話だから、そこは市場原理に任せればよいのである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 炭鉱事業描いたNHK朝ドラ『あさが来た』は実家が炭鉱業の籾井会長のご機嫌取り企画だった!?(リテラ)
               NHK連続テレビ小説『あさが来た』公式サイトより


炭鉱事業描いたNHK朝ドラ『あさが来た』は実家が炭鉱業の籾井会長のご機嫌取り企画だった!?
http://lite-ra.com/2016/01/post-1882.html
2016.01.12. リテラ


 現在、安定して高視聴率を叩きだしているNHK連続テレビ小説『あさが来た』。年末の『第66回NHK紅白歌合戦』では放送中の朝ドラとしては初の紅白特別編として時間を割き、主要キャストが勢揃いして寸劇を披露した。

 この好調ぶりに笑いが止まらないのが、NHK・籾井勝人会長だ。11月の定例会見では、記者から『あさが来た』の質問が飛び出すと「よくぞ聞いてくれました!」「見てて楽しいでしょ?」と大はしゃぎ。今月7日に開かれた会見でも、AKB48による主題歌「365日の紙飛行機」を「歌詞が気に入っております」と言い、「会長就任から今年で3年になります。全力で飛ぶ紙飛行機のように、前向きなドラマの主人公あさのように全力で駆け抜けたい」と宣言した。籾井会長の気分はすっかりヒロインであるらしい。

 しかし、気持ち悪いまでに籾井会長が浮かれているのは、高視聴率だけが原因ではないだろう。ヒントは『あさが来た』の内容にある。同作が前半にメインで描いていたのは、ヒロイン・あさが炭鉱事業に乗りだし、炭鉱に明治期の日本の希望を見出していく姿。これが籾井会長の小躍りの理由だったはずだ。

 というのも、じつは籾井会長の実家は「籾井鉱業」。『あさが来た』と同じく炭鉱業を営んでいたのである。

 籾井鉱業所は昭和23年、野上鉱業から譲り受けるかたちで福岡県田川市に開いた。籾井会長自身も前述の11月定例会見で「第二次世界大戦後に石油に転換してしまった時期のうちの炭鉱とは、時代が違いますね」と述べているように、あさのモデル・広岡浅子が潤野炭鉱を買収したのは明治19年であるため時代は異なるが、同じ筑豊の炭鉱であるという点は共通している。

 この符号から、NHK局内では内容決定当初より「籾井会長を喜ばせる点数稼ぎの企画」「炭鉱の話とは露骨すぎる」と囁かれていたらしい。

 そう言われてみると、たしかに『あさが来た』は異例の作品だ。たとえば、近年の朝ドラでは実在の人物をモデルにすることが増えているが、広く親しまれている『赤毛のアン』の翻訳者であったり(『花子とアン』)、水木しげる夫人であったり(『ゲゲゲの女房』)、コシノ三姉妹を育て上げた肝っ玉母さん(『カーネーション』)やニッカウヰスキー創業者夫妻(『マッサン』)など、多くの人になじみのあるキーワードが必ずあった。それらと比較すると、今回の『あさが来た』における「日本女子大学校と大同生命の創業者」という触れ込みはかなり弱い。

 しかも、『あさが来た』は、朝ドラとしては初の江戸時代からのスタートということもあり、セットや衣装にも予算がかかっている。通常、大阪制作の朝ドラは東京制作よりも低く抑えられる傾向だというが、その点でも『あさが来た』は異例。そういう理由も相まって、「炭鉱に思い入れがある籾井会長のための企画」と言われているのだろう。

 さらに、籾井会長を喜ばせている理由はもうひとつある。それは『あさが来た』が安倍首相のご機嫌取りの材料になっている、という点だ。

 ご存じの通り、昨年は安倍首相の肝いりだった「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録されたが、ドラマの舞台となっている筑豊炭田も一時は遺産候補地に挙げられていた。安倍首相は昨年2月の施政方針演説でも改革断行について「明治の日本人にできて、いまの日本人にできないわけはありません!」などと突然、明治時代の話をはじめたように、司馬史観の信者らしく明治に異常に執着している。

 そう考えると、明治を日本発展の原点として捉える『あさが来た』のストーリーは、安倍首相の大好物にちがいない。つまり、安倍首相の子飼いである籾井会長にとって『あさが来た』のヒットは、これ以上ないご機嫌伺いになっている、というわけだ。

 報道が権力を忖度するだけでなく、朝ドラまでもが安倍首相好みの企画になる──。 “安倍チャンネル”ここに極まれり、といった感じだが、これはいまにはじまった話ではない。昨年の大河ドラマ『花燃ゆ』も、安倍首相の地元・山口県を舞台に、これまた安倍首相が肩入れする吉田松陰の妹というマイナーな人物を主人公にした作品だったからだ。このときも「NHKが安倍首相の地元をどうしても取り上げたくて企画された」と評判になり、さらには「安倍首相がNHKに圧力をかけたんじゃないか」という噂さえ飛び交っていたのだ。しかも視聴率は大爆死で、目も当てられない結果となった。

 まさに「やれやれ」と溜息をつきたくなる話だが、今回の『あさが来た』は脚本やキャスティングの妙もあって文句が出ない結果におさまっており、前述したとおり、籾井会長本人は炭鉱事業を成功させたヒロインと自分をダブらせるなど、すっかりご満悦の様子である。だが、ここで指摘しておきたいのは、ドラマのなかでヒロイン・あさが行った炭鉱夫たちへの対応と、籾井炭鉱におけるそれはまったく違うということだ。

 ドラマではあさが炭鉱夫たちの暮らしが向上しないことを憂慮して待遇の改善を行ったり、炭鉱で作為的な爆破による落盤事故が起こった際もケガをした炭鉱夫の生活保障を行っていた。しかし、籾井炭鉱ではそんなドラマのような展開はまったくなかった。

 じつは籾井炭鉱でも昭和27年にガス爆発で1名、昭和32年に出水で4名、そして昭和35年9月26日には再びガス爆発によって13名の死者を出している。このとき発覚したのは、事故以前から賃金の遅配や欠配が起こっており、労災の掛金も納入していなかったという事実だった。くわえて籾井鉱業が保有する他の炭鉱で保安命令違反事件もあったとし、「こういう不適格な者が鉱業権を取得しているところに問題がある」と、当時の参議院商工委員会で追及を受けている。

 人の命を命とも思わず、代えのきく労働者としてしか扱わない非道な経営──。当時、高校生だったであろう籾井会長はどのような思いでこうした現実を受けとめ、いま『あさが来た』を観ているのだろうか。

 筑豊で伝道師として活動を行ってきた犬養光博氏は、今年4月、東京新聞に寄せた文章のなかで当時を振り返り、〈“不慮の事故”という形で、一体、何人の人々が筑豊で命を落としていっただろう〉と思いを馳せながら、こう綴っている。

〈三井・三菱をはじめとする財閥や筑豊御三家と呼ばれる麻生・貝島・安川そして籾井炭鉱に至るまで、今財界や政治分野で活動している多くの人々が、筑豊で得た資本のおかげを受けている〉

『あさが来た』では直接描かれないが、筑豊では炭鉱夫たちが過酷な労働を強いられるなど、非人道的な行いが数々行われていた。安倍首相がこだわる明治期の富国強兵とは、そのような犠牲の上に成り立っており、戦時中には朝鮮人の強制労働まで行われていた。高視聴率と自身の郷愁、安倍首相へのご機嫌取りで籾井会長はそんなことなど気にもかけていないだろうが、せめて賢明な視聴者には、そうした炭鉱の負の歴史にも目を向けてほしいと思う。

(水井多賀子)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 韓国・朴大統領が「考えるたびに恐ろしい気持ちになる」…慰安婦問題で日本に譲歩した理由とは(週プレNEWS)
韓国・日本大使館前(ソウル)に建てられた慰安婦を表す少女像。“日韓合意”を受け、1月6日にはその周辺で大規模な抗議デモが行なわれた


韓国・朴大統領が「考えるたびに恐ろしい気持ちになる」…慰安婦問題で日本に譲歩した理由とは
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160112-00059259-playboyz-pol
週プレNEWS 1月12日(火)6時0分配信


昨年12月28日、日韓両政府が慰安婦問題で合意した――。

ソウルで会談した岸田外相と韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相は共同記者会見を実施。両氏は慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的に解決」「国際社会で互いに非難することは控える」と強調した。

これを受けて、韓国・ソウルにある日本大使館前では合意破棄を求める反対集会が継続的に実施されている。1月6日に行なわれた大規模な反対集会では「安倍首相はココ(慰安婦を表す少女像前)に来て謝罪せよ!」「カネで解決しようとするなんて許せない!」などとシュプレヒコールが飛び交い、その模様は前編記事「最終解決にはほど遠い?両国の温度差」で詳しくリポートした。

だが、こうした声は韓国の民意の一部に過ぎないようだ。『よくわかる慰安婦問題』の著者で、東京基督教大学教授の西岡力(つとむ)氏が語る。

「日本大使館前の反対集会は、韓国の市民団体『韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議』が1992年から毎週水曜日に実施している日本政府への『水曜デモ』で、1月6日の集会もそうでした。警察発表では600人程度が集まったとのこと。日本の反安保デモと比べれば少なく、個人的には“一部の人が盛り上がっているだけ”という印象です」

日韓合意後の年始には韓国・ソウルに滞在していたという西岡氏。

「日韓合意後から抗議デモが過熱化していると報道されていますが、私が日本大使館前に行った1月4日には、地元の学生8人ほどが座り込んでいた程度。そのそばには引率者の先生もいました。彼らの座り込みは“教育の一環”なのかもしれません」

そして慰安婦問題について、女子学生のひとりにこんな説明をされたのだという。

「『戦時中、20万人が強制連行されて性奴隷となり、うち18万人が旧日本軍に虐殺されました』と。それは誤った解釈で、実際にはそんな歴史的事実は証明されていませんが、彼女たちはそう信じ込んで少女像前に座り込んでいるのです。1月6日の『水曜デモ』参加者も同じ認識で抗議している人が少なくありません」

その一方、韓国国内では日韓合意を好意的に報じるメディアもあり、保守層を中心に「安倍首相が直接、朴槿恵(パククネ)大統領に侘(わ)びたのだから、日本の謝罪を受け入れるべき」(保守系団体『母親部隊奉仕団』)といった声も広がっている。西岡氏によれば、国民レベルでも日韓合意を歓迎する人が少なくないようで…、

「ソウル市内のあるタクシー運転手は、抗議活動を横目にしながら、『日本人観光客が増えますから日韓合意してよかったです。日本人は非常に親切で礼儀正しく、人に迷惑をかけない文化を持っている。我々はもっと見習うべきなんですよ』と言っていました」

韓国世論を二分した慰安婦問題の日韓合意。長年の懸案だったにも関わらず、昨年末に突如、合意に至った背景について西岡氏はこう見ている。

「今回の日韓合意は、日本政府よりも韓国・朴政権の必要性の方が大きかった。朴政権は自国が抱えるふたつの不安を解消するために日本側に譲歩したと見るべきです」

西岡氏が指摘するふたつの不安。そのひとつめが、水爆実験を成功させたと世界に喧伝し波紋を呼んでいる北朝鮮に対する“安全保障上の不安”だ。

「北朝鮮は核武装をほぼ完成させる一方、影響力のある大物要人の亡命が相次ぎ、不安定さが増しています。その点を踏まえ、昨年8月に朴大統領は『2016年にも(北朝鮮が崩壊して)統一がくるかもしれない』と口にしています。

その一方で、昨年からハワイのアメリカ太平洋軍司令部が北朝鮮有事に備えて作戦計画の再整備に取りかかっているという情報もあり、アメリカは米日韓“三国同盟”強化に向けて、日韓関係の改善を求めていました。

北朝鮮との間で軍事的な緊張が高まりつつある中、韓国からすれば、安全保障上の危機管理として慰安婦問題で日本に譲歩する必要があったというわけです」

そして、朴政権に合意を踏み切らせたふたつめの不安は“経済問題”。

「今年1月4日、朴大統領が『10年後、韓国は何で食べていくのか…考えるたびに恐ろしい気持ちになる』と発言しました。元々、外資&輸出依存の韓国は脆(ぜい)弱な経済体質。特に最近はアベノミクスによる円安・ウォン高を背景に韓国製品の価格競争力はかなり落ちており、一方では内需、外需とも安価な中国製品に押され、LG、サムスンなど韓国経済を支える大企業の業績は軒並み低迷しているのが実情です。

そんな中で囁(ささや)かれているのが、08年に韓国通貨・ウォンが大暴落した金融危機の再来。韓国経済は外資依存で、しかも逃げ足の速い海外からの短期的な借入れで賄(まかな)われているため、経済が縮小すると一気に外資が引き、金融危機に陥りやすいのです。

ところが、昨年に『日韓通貨スワップ協定』は終了しました。通貨危機時に両国の中央銀行が通貨を融通しあうための協定ですが、日韓関係の悪化を背景に日本側からこの協定を打ち切ったのです。つまり、金融危機のリスクが高まる韓国からすれば、通貨スワップという“救いの手”を取り戻しておく必要もあった。

『考えるたびに恐ろしくなる』ほど自国経済を憂う朴政権にとって、慰安婦問題で譲歩してでも韓日関係を改善しておく“経済的必要性”があったというわけです」

では、今回の日韓合意が日本にもたらすプラスの効果とは?

「2017年12月に予定されている韓国大統領選挙で野党候補が勝つようなことがあれば、『日韓合意は無効』とまた蒸し返される恐れもありますが、残り約2年間の朴大統領の任期中は日韓首脳会談も予定されています。今回の合意で政府間のコミュニケーションが取りやすい関係になりましたから、安保協力や経済問題はもちろん、最大の懸案である北朝鮮の拉致問題でも韓国から協力を得られる可能性が生まれたといっていいでしょう。

一方、日本にとっての慰安婦問題の解決は、韓国の一方的な主張によって傷つけられた日本の名誉を回復することにあります。それこそ、韓国政府の“告げ口外交”によって、『旧日本軍が権力によって20万人を性奴隷に…』といった虚偽の事実を海外に広められ、それによって『日本人の先祖は強姦魔だったのか!?』なんて国際社会では言われているわけです。今後は、この誤った認識を正すことこそ安倍政権が絶対避けてはならない重大課題といえるでしょう」

(取材・文/興山英雄、撮影/冨田きよむ)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 朝日と読売の差が273万部に、朝日は41万部減、11月のABC部数(MEDIA KOKUSYO)
朝日と読売の差が273万部に、朝日は41万部減、11月のABC部数
http://www.kokusyo.jp/shinbun04/9405/
2016年01月12日 MEDIA KOKUSYO


2015年11月度のABC部数によると、朝日新聞と読売新聞の発行部数の差が約273万部に開いた。中央各紙の発行部数と、対前年同月差(括弧内)は次の通りである。


朝日:6,634,445 (−408,199)
毎日:3,204,566 (−77,067)
読売:9,368,504 (+23,349)
日経:2,729,020 (−126)
産経:1,568,416 (−36,346)


■2015年11月度のABC部数PDF
http://www.kokusyo.jp/wp-content/uploads/2016/01/mdk160112r.pdf

朝日新聞は、1年間で約41万部を減らした。これに対して読売は、約2万部を増やしている。インターネットの普及と、貧困の拡大という新聞離れを促進する状況下で、読売の健在ぶりが光る。


◇読売・宮本証言


ちなみにABC部数には「押し紙」が含まれてるが、読売の宮本友丘副社長は、「読売新聞の販売局、あと読売新聞社として押し紙をしたことは1回もございません」(対新潮社・黒薮の名誉毀損裁判の尋問、2000年11月16日)と述べている。村上正敏裁判長も、宮本証言を認定している。


参考までの宮本証言を紹介しておこう。読売の代理人である喜田村洋一・自由人権協会代表理事の質問に答えるかたちで、次のように述べている。


喜田村弁護士:この裁判では、読売新聞の押し紙が全国的に見ると30パーセントから40パーセントあるんだという週刊新潮の記事が問題になっております。この点は陳述書でも書いていただいていることですけれども、大切なことですのでもう1度お尋ねいたしますけれども、読売新聞社にとって不要な新聞を販売店に強要するという意味での押し紙政策があるのかどうか、この点について裁判所にご説明ください。


宮本:読売新聞の販売局、あと読売新聞社として押し紙をしたことは1回もございません。
喜田村弁護士:それは、昔からそういう状況が続いているというふうにお聞きしてよろしいですか。


宮本:はい。


喜田村弁護士:新聞の注文の仕方について改めて確認をさせていただきますけれども、販売店が自分のお店に何部配達してほしいのか、搬入してほしいのかということを読売新聞社に注文するわけですね。


宮本:はい。


■宮本証言PDF
http://www.kokusyo.jp/wp-content/uploads/2016/01/mdk160112f.pdf

◇読売の「押し紙」を認定した福岡高裁判決


宮本証言がある一方、福岡高裁の西理裁判長は、2007年、真村訴訟において事実上、読売による優越的地位の濫用と「押し紙」を認定する判決を下している。次の判決だ。


■真村裁判・福岡高裁判決
http://www.geocities.jp/shinbunhanbai/newpage21.html

◇「押し紙」とは何か?


「押し紙」とは、配達部数を超えて新聞社が販売店に搬入する新聞のことである。たとえば2000部しか配達先がないのに、3000部を搬入すれば、差異の1000部が「押し紙」である。この1000部についても、販売店は新聞の原価を支払わなければならない。
かくて「押し売り」→「押し紙」となる。


しかし、広義には、新聞販売店で過剰になっている残紙全般を指す。常識的に考えて、配達する予定のない商品を販売店が好んで購入することはありえないからだ。あるとすれば、販売店が折込チラシの割り当て枚数(割り当て枚数は、新聞の搬入部数に一致させる基本原則がある)を詐欺的に増やそうと意図する場合である。こうした新聞は、確かに狭義には、「押し紙」ではない。業界用語で「積み紙」という。


朝日新聞が急激に部数を減らしているのは、読者離れというよりは、残紙を整理した結果である可能性が高い。その意味では、健全な方向へ向かっている。


次の動画は、新聞販売店から「押し紙」を回収する場面を撮影したものだ。撮影者は不明。インターネット上のものを紹介する。ビニール包装が解かれていない新聞の束が多量に回収され、おそらくは廃棄されている。重大な環境問題、資源問題でもある。


Collection of unopened bales of newspapers - possible oshigami




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 北海道5区、4月に町村議員死去による衆議院議員補欠選挙。 この自民対民主プラス共産が伯仲している選挙区。(孫崎享氏)
<strong>北海道5区、4月に町村議員死去による衆議院議員補欠選挙。この自民対民主プラス共産が伯仲している選挙区。選挙民の意識問われるー(孫崎享氏)</strong>
http://www.twitlonger.com/show/n_1so5taj
11th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


・町村議員死去による北海道5区衆議院議員補欠選挙は4月24日に行われる予定である。

・現在、自民党公認は町村議員の娘婿で元三菱商事社員の和田義明氏、

民主党要請の池田真紀氏(43)、共産党擁立橋本美香氏が出馬表明、

共産党は志位和夫委員長が橋本氏を取り下げることも示唆している。

・この選挙区は前回第47回衆議院議員総選挙(2014年12月14日実施)された。

 この時は町村信孝氏(自民、公明推薦) 131,394票

勝部賢志氏( 民主党)         94,975票

鈴木龍次氏(共産党)          31,523票

である。

第46回衆議院議員総選挙(2012年12月16日実施 )

町村信孝氏(自民)         128,435票

中前茂之氏 ( 民主)         69,075票

鈴木龍次 氏(共産)          21,422票

第45回衆議院議員総選挙(2009年8月30日実施)

小林千代美氏( 民主)        182,952票

町村信孝氏( 自民)         151,448票

・一番直近の2014年選挙で見れば

町村氏131,394票に対し、民主、共産の合計は12万6498票、4896票で、極めて僅差の状況ダである。

・和田義明氏の有利な点は人柄、まめな選挙運動と言われるが、町村氏獲得におおのせできる見通しは少ない。

・新党大地の鈴木宗男代表は、自民党公認和田義明氏支援を表明したが、
支持基盤は基本的に町村氏と同じ基盤であり、民主・共産の支持基盤を崩すところにいっていない。

・この選挙は、集団的自衛権、消費税アップ等をうけ、国民がどのような選択をするかをみる上で極めて重要。

・選挙区内の千歳市や恵庭市には、自衛隊駐屯地があり、周辺には自衛隊員の家族やOBが住む。

これまで自民党の安定した支持基盤であった。しかし、集団的自衛権が実施すれば、
自衛隊、特に陸上自衛隊は戦地に行くこととなり、本当に現在の政策を支持しているのか注目される。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 政界地獄耳 投票権と成人の整合性正せ(日刊スポーツ)
政界地獄耳 投票権と成人の整合性正せ
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1591090.html
2016年1月12日8時48分 日刊スポーツ


 ★成人の日に全国の自治体主催の式典が行われるが、そこで暴れたり、演壇に上がって登壇者を妨害するなど、既に幾年も続く成人の日の式典の風物詩だ。昨今は女性の晴れ着姿のみならず、男性が友達同士で作る派手な色のはかま姿も驚かなくなった。一部に血気盛んな暴れん坊たちがいるが、少子化の影響で子どもたち、いや失礼、新成人諸君に対して親も行政も手厚く扱っているのだと納得すればいい。

 ★成人の日という形で祝うのは奈良時代から伝わる元服の風習からだという。16歳ぐらいまでに子ども扱いから大人として扱う、その門出の式典がもとだという。成年は20歳という根拠は民法制定当時、明治9年太政官布告41号において課税や兵役の基準年齢を「満二十年」としていたことに由来するといわれる。しかし、最近の若者は行政単位で式典を行うため、地元の友達と会う同窓会のようなものという色合いが強いという。それが羽目を外したくなる原因かもしれない。ところが来年からは成人式の様相が、いや大人としての振る舞いはともかく扱いが変わるかもしれない。

 ★公職選挙法改正による選挙権付与年齢は18歳だ。今までは、法律で20歳を成年としていた。民法第3条は「満二十年ヲ以テ成年トス」と規定し、それ未満を未成年としているので、酒やたばこは禁止される。例外に婚姻がありこれで投票権も例外となった。未成年者でも「成年に達したものとみなす」わけだ。例外とは言えないが、考え方を分けているのが児童福祉法や児童扶養手当法、母子及び寡婦福祉法、労働基準法など。少年法は20歳を基準としている。今までは20歳の成年を成人としていたが、投票権のある未成年を迎えることになり、立法府は全体の整合性を正す時期に入るべきだ。全党賛成して18歳選挙権を作ったのだから、最後まで付き合うべきだ。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 政界展望2016「カギを握るのは菅と橋下」(プレジデント)
               大阪市長としての最後の記者会見をする橋下徹氏。(時事通信フォト=写真)


政界展望2016「カギを握るのは菅と橋下」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160112-00017102-president-bus_all
プレジデント 1月12日(火)12時15分配信


■着々と進む準備どうなる衆参同日選

 2016年の政界は、日本の将来を決める激動のときを迎える。首相就任3年を超えた安倍晋三首相が悲願の憲法改正を果たすため、いよいよ衆参同日選挙という「大博打」の準備に入ったからだ。しかし、対する野党も共通政策づくりなどで応戦態勢を整えている。勝てば憲法改正、負ければ野党転落・党分裂という天下分け目の戦で、首相は勝ち鬨をあげることができるのか。眼前にそびえる「2つの壁」のカギを握るのは、菅義偉官房長官と橋下徹前大阪市長だ。

 「俺は次の参院選までは首相官邸にいる」。いまや安倍政権の大番頭として君臨する菅氏は、口癖のようにこう漏らしてきた。そして、最近では「党務をやってみたい」と語り、全国の選挙区事情を分析することに余念がない。もちろん、「党務」とは自民党幹事長ポストを意味する。

 しかし、キーマンである菅氏の起用法こそが1つ目の「壁」になっているのだ。その理由は、17年4月の消費税率10%への引き上げと同時に導入されることが決まった、「軽減税率制度」をめぐる谷垣禎一幹事長ら党執行部との確執にある。財政規律を重視する観点から対象範囲の限定にこだわった谷垣氏らに対し、菅氏は公明党が主張する対象拡大プランを丸呑みするように恫喝。最後は「首相裁定」を強引に引き出して、執行部を屈服させた経緯がある。

 菅氏を幹事長に据えれば、恩を感じる公明党との良好な関係を維持し、組織力をフル活用して衆参ダブル選で勝利する可能性もゼロではない。だが、菅氏に嫌悪感を抱く自民党内の怒りが爆発し、党内政局が激化して首相が引きずり下ろされる恐れも捨てきれない。

 首相は稲田朋美政調会長を育成したい意向で、政権の要である官房長官を経験させるシナリオを描く。政権安定に貢献してきたとはいえ、菅氏をいつまでも官房長官の椅子に座らせておけない事情もあるのだ。党幹部への起用で政局がスタートするか、それとも稲田氏への後継指名を諦めるか。菅氏の進路は政権の浮沈を握る。

 もう1人のキーマンである橋下徹前大阪市長は、首相が憲法改正に欠かせないと見る人物だ。08年の大阪府知事就任後、8年間にわたって「橋下劇場」を巻き起こした手腕を首相は高く評価し、憲法改正に向けた国民的論議での発信力を期待する。

 政界引退を表明後、国政進出への可能性は煙に巻く橋下氏だが、首相サイドは「衆参ダブル選ならば出馬してくるだろう」と見る。昨年12月19日にも首相と橋下氏は会談。首相が国政進出に期待感を示したのは、「ゴーサイン」の表れだ。

 首相がダブル選を狙うのは、参院選が自らの自民党総裁任期である18年9月までの間に今夏の1回しかないためだ。改憲のチャンスはわずか1度だけ。衆院は自公両党で憲法改正の発議に必要な3分の2の勢力を確保するが、参院は両党を足しても29議席足りない。おおさか維新は現有6議席(改選1)と少数だが、橋下氏が出馬すれば相乗効果で改憲勢力が伸長し、発議に近づく可能性は高まると踏む。

 とはいえ、野党の選挙協力準備は進む。共産党が安全保障関連法廃止を旗印にした連立政権「国民連合政府」構想を提唱し、民主党や社民党などとの選挙区調整に乗り出しているのだ。野党が候補者の一本化を進めれば、バラバラに散っていた票は1人に集まり、与党候補が野党結集の「壁」の前に苦戦を強いられるのは自明といえる。

 事実上の与党と野党の一騎打ちになる選挙区は増えると見られるが、橋下氏のおおさか維新はその選挙区での候補者擁立に動くのか否か。「第三の候補」が出れば野党の集票は計算通りにいかないが、擁立を見送れば結果的には野党候補を利する形になる。

 政権交代のリスクを抱えて思いに耽る首相。「憲法改正の最大のチャンス」「ワクワクする選挙になる」と今夏の選挙を表現する橋下氏は、その救いの神となるのか、それとも疫病神となるのか。日本の将来を左右する答えは刻々と迫っている。

時事通信フォト=写真



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 結婚したDAIGOに祖父・竹下登の後を継ぎ政界出馬説…でもDAIGOは竹下家の忌わしい過去を知っているのか(リテラ)
             「DAIGOオフィシャルブログ Powered by Ameba」より


結婚したDAIGOに祖父・竹下登の後を継ぎ政界出馬説…でもDAIGOは竹下家の忌わしい過去を知っているのか
http://lite-ra.com/2016/01/post-1883.html
2016.01.12. リテラ


 1月11日、揃って入籍会見を行ったDAIGOと北川景子。これまでラブラブ交際が伝えられていた美男美女カップルのゴールインに多くの祝福の声が寄せられている。特にDAIGOは昨年の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)の100キロマラソンランナーを務めるなど老若男女に人気で、好感度も高く、結婚会見も2人の誠実な人柄や爽やかさが全面に押し出されて祝福ムード一色だ。

 そんなDAIGOが最初に注目されたのは、第74代内閣総理大臣・竹下登の孫という“出自”だった。竹下登は代々続く島根県の酒蔵の御曹司で、作家の三島由紀夫や大物政治家の金丸信、また大叔父にあたる衆議院予算委員長の竹下亘など錚々たる血脈を持つ。

 バラエティ番組などで、その華麗なる血族ネタや「おじいちゃん」ネタを連発し、「ウイッシュ」の決め台詞ポーズや短縮アルファベットを駆使したバカトークとのギャップで人気を博していった。

 実は、その血脈の影は今もつきまとっており、地元・島根においてDAIGOの政界進出待望論は大きく、大叔父・竹下亘の地盤を引き継ぎ、衆院選に島根2区から出馬も取り沙汰されている。少し前には、地元でその大叔父とともにトークショーを行い、噂の信憑性を高めることになった。

 当初のバカキャラから最近、好感度タレントに変貌をとげているようにみえるDAIGOだが、本当に政界に進出するのだろうか。

 しかし、DAIGOがさんざんネタにし、今、その後継も取り沙汰されている竹下家、そして竹下登という政治家には、好感度タレントにまったく似つかわしくない忌まわしい歴史がある。

 そのひとつが、竹下登の最初の妻をめぐる、ある“事件”だ。

 大正13年(1924年)年、島根県の造り酒屋を生業とする旧家の長男として生まれた登だが、太平洋戦争末期の昭和19年3月に同郷で19歳だった政江と学生結婚している。だが新婚生活5カ月足らずで登は軍隊に入隊し新妻は竹下の生家に残った。しかし登が復員する3カ月ほど前の昭和20年5月23日、政江は帰らぬ人となっていた。死因は自殺だった。

 この「決して口外してはならない」という竹下家の過去については、評伝『われ万死に値す ドキュメント竹下登』(岩瀬達哉/新潮社)にその詳細が描かれている。

〈政江の悩みは、竹下の父、勇造との関係にあった。勇造は、妻唯子を三月二十四日に失ったばかりで、寂しさからか、何かと政江に“干渉”しだしていたという。
「勇造さんは、敗戦を意識して自暴自棄になっていたのかもしれないが、その執拗な“干渉”は、毎夜のように政江さんを悩ませていました。政江さんはノイローゼ状態となり、睡眠薬を手放せなくなっていたのです」(竹下後援会「きさらぎ会」元幹部)〉

 勇造は政治談義が好きで、また上背も恰幅もあり女性にもよくもてたというが、こうした状況に政江は自殺の1カ月ほど前、立川で訓練を受けていた登をひとり訪ねている。しかしこの時、登は、国が大変な時に家庭のことで煩わすなと言って叱ってしまう。そして政江は自室の鴨居に腰紐を通して首吊り自殺をはかったという。

「あの日は、昼になっても政江さんは二階の部屋から降りてこなかった。それで、女中が昼御膳の用意ができましたよといって、政江さんを起こしにいったところ、鴨居で首を吊っていた。階段を転げ落ちるように降りてきた女中から、急を告げられた高尾番頭が、あわてて二階に駆け上がり、政江さんを鴨居から降ろした。政江さんのからだは、まだ温かかったということです」(竹下家の内情を知る関係者)

 息子が出征して1年も経たない間に、舅・勇造のどんな“干渉”があったのか。同書では明記されていないものの、勇造と政江のただならぬ関係を示唆する証言がいくつもされている。

「この(死亡診断の)時、身重かどうかも調べられたが、妊娠はしていなかった」
「普通なら、親子の縁を切ってもいいような仕打ちですよ。勇造さんがやったことは……」

 同書ではさらに、衝撃的な“噂”も紹介されている。それが登の後妻となり、DAIGOの母親を産んだ直子にまつわるものだ。登が直子と再婚したのは政江が自殺して1年も経たない昭和21年1月だった。

〈竹下との結婚から間もなく、直子は最初の赤ん坊を生む。人事興信録によると、長女が生まれたのは「昭和21年4月29日」とある。しかし、昭和二十年八月末に復員し、翌年の一月に結婚した二人の間に生まれた子供にしては計算があわない。そこでいろんな噂が流れることになる〉

 こうした嫁を巡る“事件”はその後の登に大きな陰を落とす。登は“耐え忍ぶ”“気配り”の政治家といったイメージが強いが、それはこの一件以降のことだという。

〈あのことが遭って以来、竹下登は、人が変わってしまった。人の意見は、辛抱強く聞くが、自分の考えは決して出そうとしない。しかも、どうとでも取れる曖昧な話し方をするようになりました〉

 その後、登は政治家として権力の階段を努力と忍耐で駆け上がっていくが、同時に目的のためには非情に振る舞うことも厭わなかった。そのためさらなる“忌まわしい事件”がいくつも起こっている。

 そのひとつが総理在任中に起こった金庫番の秘書・青木伊平の自殺だ。リクルート事件によって、リクルートからの献金や未公開株以外に5000万円の借り入れまで発覚したことで窮地に立たされた竹下登は1989年4月25日、退陣表明するに至ったが、その翌日に青木秘書が自宅で自殺しているのが発見された。竹下事務所の金のすべてを仕切ってきた青木秘書は自死することで竹下の秘密を最後まで守ったと言われているが、その一方、あまりに不自然な自殺現場に謀略説まで囁かれたほどだった。

 前出の『われ万死に値す』でも、青木と旧制中学で同期だった人物が「遺書があったので、自殺ということになったのでしょうが、自殺にしては不可解なことが多い」と証言している。

 青木の遺体は、自宅のベッドにあおむけの状態で発見された。「首にはネクタイが巻きつけてあり、ネクタイには腰紐が継ぎ足され、その端が寝室のカーテンレールに繋がっていた。青木はパジャマ姿で、左手首には両刃カミソリによる切り傷が十七カ所もあった。布団は血の海だったが、すでに乾きはじめていた」という壮絶なもので、またベッド脇には背広とズボンがきちんとたたまれ、夫人や竹下にあてた遺書も残されていたという。

 青木の同期の人物は、遺体の状況についてこう疑問を呈している。

「まず背広とズボンがたたまれていたことです。青木は、そういうことをしたことがない。(略)また、遺体の下着が汚れていなかったのもおかしい。(略)縊死の場合は、必ず、脱糞と精液で下着が汚れるものなんです。それがなかったというのは、殺されてから偽装のため縊死を装ったとしか思えません」

 いずれにせよ青木の死により疑惑は闇に葬られ、竹下は追及の窮地から逃れることになった。
 その後、総理大臣を退陣した竹下だったが、以降も政界に隠然たる影響を持ち続けた。だが92年に起こった佐川急便事件に関連し驚愕の事実が明らかになる。それがいわゆる「皇民党事件」だ。87年、前総理であった中曽根康弘の裁定により竹下が総理に就任したが、その際に民族団体「日本皇民党」からホメ殺しの執拗な攻撃を受け、精神的に追い詰められた竹下は暴力団・稲川会を使ってホメ殺しを中止してもらったことが発覚、いわば竹下内閣は暴力団の力を借りて誕生した内閣だという前代未聞の大スキャンダルだった。

〈竹下は、巨大組織の後ろ楯を得て、政界を歩んできた官僚政治家でも、田中角栄のように独創的な発想と爆発的なエネルギーで一家を成した党人政治家でもない。目的のためには自分を殺し、どんな屈辱にも耐え、余人には真似のできない気配りによって少しずつ仲間を増やしてきた地味な努力家でもある。そして、ついには寝首をかくようにして派閥の領袖の座を奪い取った凄みのある策謀家でもある〉(同書より)

 もしDAIGOが政治家になって、祖父・登からの地盤や看板、カバンを引き継ぐことになるなら、否が応でもそうした“忌まわしい過去”まで引き受けざるを得なくなるだろう。イメージだけでなく、本当に人柄がいいと言われているDAIGOには、そんな世界に絡め取られてほしくない、という気もする。

 4月に調整中といわれるDAIGOの結婚披露宴だが、政財官界からどれだけの出席者があるのか。それが今後のDAIGO政界進出を占う布石になるのかもしれない。

(伊勢崎馨)


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 北海道5区補選で自民支援…宗男氏“手のひら返し”のウラ(日刊ゲンダイ)
            “毒まんじゅう”を食わされたのか(C)日刊ゲンダイ


北海道5区補選で自民支援…宗男氏“手のひら返し”のウラ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173176/1
2016年1月12日 日刊ゲンダイ


 参院選の「前哨戦」といわれる4月の北海道5区補選。新党大地の鈴木宗男代表が9日、自民党公認候補を支援すると表明し、大混乱になっている。宗男氏の娘・貴子衆院議員は民主党所属。当然、オヤジも民主党候補を支援するとみられていた。

 雲行きがおかしくなったのは、昨年の12月28日。安倍首相が官邸に宗男氏を招き入れてからだ。宗男氏は「2人だけの話で言及すべきでない」などと詳しい内容は明かさなかったが、補選や夏の参院選について意見交換をしたという。2人を引き合わせたのは、安倍首相の“お友達”荒井広幸参院議員だともっぱらだ。

「12月中旬に宗男氏は亀井静香氏、村上正邦氏と会合を開いています。その際、亀井氏が『過去の共産党との確執もあるだろうけど、水に流して、野党共闘に協力すべきだ』と助言したら、宗男氏は『わかりました』と答えたそうです。しかし、あっという間に手のひらを返した。亀井氏は激怒しているようです」(政界関係者)

 宗男氏には強烈な“共産党アレルギー”があり、共産党が候補者を取り下げての野党統一候補には反対だという。しかし、夏の参院選北海道選挙区では民主党の2人目の候補の鉢呂吉雄元経産相を推薦している。補選は自民で、参院選は民主――。有権者は訳がわからないだろう。

 宗男氏としては、自民、民主両方に“ゆさぶり”をかけて主導権を握りたいのだろうが、今回はただの補選ではない。“オール野党”で圧勝し、参院選に弾みをつけ、安倍首相を引きずり降ろす大チャンスなのだ。もちろん、安倍首相も必死で、「北海道では大地が影響力を持っている。鈴木氏はキーマンだ」と宗男氏を持ち上げている。

「安倍・宗男会談は2人だけで行われていて、何か“密約”が交わされた可能性もある。17年4月には、宗男氏の公民権停止が満了となります。その時までに道内で影響力を持ち続け、国会議員や知事などいろんな“選択肢”を残しておきたいのでしょう」(民主党関係者)

 宗男氏も大地も、「おおさか維新」と同じで“ゆ党”ということだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪驚き≫安倍総理にお誕生日プレゼントを渡しているのは、なんと政府番記者!ジャーナリストの自覚はあるのでしょうか?
【驚き】安倍総理にお誕生日プレゼントを渡しているのは、なんと政府番記者!ジャーナリストの自覚はあるのでしょうか?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11260
2016/01/12 健康になるためのブログ



以下ネットの反応。


























記者(ジャーナリスト)は「権力の監視」が一番の仕事です。海外ではコーヒー一杯おごってもらっただけで政府とメディアの「癒着」が問いただされます。
まあ、毎日顔を合わせているのですから情が湧くのもわかりますが、表面上は距離を置くというのがメディアの最低限の態度だと思います。しかも、安倍政権になると報道の自由度はガタ落ちになるのはわかっているわけですから、記者だったらなおさらです。


しかも、最近「国民のお金で番記者と大豪遊忘年会」をすっぱ抜かれたばかりですからね。


報道の自由度ランキング。


【政治と報道のイケナイ関係】安倍総理と総理番記者のタダ飯・タダ酒忘年会!お金を払っているのはもちろん我々国民です♡
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11140



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪今日の安倍総理≫「私は総理大臣でありますから、あなたのように軽々しく答える訳にはいかないんですよ(民主党議員に対して)
【今日の安倍総理】「私は総理大臣でありますから、あなたのように軽々しく答える訳にはいかないんですよ(民主党議員に対して)」発言で国会紛糾。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11259
2016/01/12 健康になるためのブログ



11分過ぎからです。
大西健介 安倍総理が野党議員に対し「あなたのように軽々しく答える訳にはいかないんですよ」2016年1月12日【衆議院 予算委員会 国会】《2015年補正予算案》


以下ネットの反応。


















得意の「私は総理大臣ですから」が出ましたが、今日の発言も相手に対する敬意がまったく感じられませんね。国民に選ばれた議員の発言に対して「軽々しく」とは、どんだけ人を舐めているんでしょうか。こういった根底に流れる意識が、国民・弱者の気持ちを慮れない政権運営にも表れている気がします。




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 衆院予算委員会 首相が激怒!民主議員「拉致を政治利用したのか」との質問に… 「真実だ。バッジをかける!」
衆院予算委員会 首相が激怒!民主議員「拉致を政治利用したのか」との質問に…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160112-00000534-san-pol
産経新聞 1月12日(火)13時12分配信


※冒頭からです。
緒方林太郎(民維) VS 安倍総理「国会議員バッチをかけた安倍総理!議場に響き渡る大声で大激怒!民主党フルボッコ!」[国会中継]最新2016/01/12


 安倍晋三首相は12日午前の衆院予算委員会で、北朝鮮による日本人拉致問題をめぐり、民主党の緒方林太郎氏から「拉致を使ってのし上がったのか」と問われ、「議論する気すら起きない。そういう質問をすること自体、この問題を政治利用している」と切り捨てた。また、この問題を巡る自身の発言について「真実だ。バッジをかける。言っていることが違っていたら、国会議員を辞める」と覚悟を示した。


 首相は冒頭、北朝鮮の核実験が拉致問題に与える影響について「厳しい圧力をかけながら、対話の窓口を閉ざすことなく解決に向けて全力を尽くす」と述べた。


 すると緒方氏は、拉致被害者の蓮池薫さんの兄、蓮池透さんによる著書『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社)に「拉致問題はこれでもかというほど政治利用されてきた。その典型例は安倍首相だ」などとする一説があるとして、首相に認識を尋ねた。


 首相は「いちいちコメントするつもりはない。家族会にもその本に強い批判がある。大切なことは北朝鮮に対して一致結束し、すべての被害者を奪還するために全力を尽くすことだ」と述べた。


 緒方氏が「首相は拉致を使ってのしあがったのか」と重ねて質問すると、首相は「議論する気すら起きない。その質問をすること自体がこの問題を政治利用しているとしか思えない」と真っ向から否定した。


 また、緒方氏は、本の中に、平成14年に拉致被害者5人が日本に帰国した際、官房副長官だった首相が5人の北朝鮮帰国を止めようとせず、5人が日本に残る意思が覆らないため結果的に日本に残るため尽力したとする趣旨の記述があることを紹介し、真偽をただした。


 首相は「当時は5人の被害者を北朝鮮に戻すという流れだったが、私は断固として反対した。これをどう覆すか大変だった。他の拉致被害者本人に聞いてもらえればわかる」と否定した。


 緒方氏が「蓮池氏がウソをついているのか」と続けると、首相は「誰かを落とすことは言いたくない。私が言っていることが真実だとバッジをかけて言う。違っていたら私は国会議員を辞める」と断言した。


 さらに緒方氏は、一昨年の衆院選の新潟2区で、拉致被害者の親族が活動していたとして「政治利用ではないか」と迫った。


 すると首相は「本の引用だけで独自の取材を全くせず、私の名誉を傷つけようとしている。極めて不愉快だ。何の意味があるのか。20年前、私たちが一生懸命拉致問題をやっていたときにあなたは何をしていたのか」と色をなした。


 その上で「あなたが批判することが北朝鮮の思うつぼだ。そういう工作が今までもあったというのは事実だ。常にマスコミを2分し、国論を二分し、この問題で戦う力を落とそうとしてきたのが今までの歴史だ。大切なことは、すべての拉致被害者奪還のために、一致協力して全力を尽すことだ」と緒方氏を批判した。


 最後に首相は「政治利用」との指摘に対し、「こんな質問で、大切な時間を使って答えるのは本当に残念だ。1人の方の本だけで誹謗中傷をするのは、少し無責任ではないか」と述べ、怒りがさめやらぬ様子だった。


関連記事
蓮池透氏 「安倍首相は拉致問題を政治利用しているだけ」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/590.html

「安倍さんは嘘つき」元家族会の蓮池透氏が拉致問題で安倍首相がついた真っ赤な嘘と政治利用の手口を全暴露(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/109.html

安倍さんは薄ら笑いで私に…元家族会・蓮池透氏が著書でも徹底批判! 安倍首相の拉致問題政治利用と冷血ぶり(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/416.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 負ける気満々!?普天間基地のある宜野湾市長選挙の結果は辺野古移設に関係ない、という安倍首相はおかしい。
負ける気満々!?普天間基地のある宜野湾市長選挙の結果は辺野古移設に関係ない、という安倍首相はおかしい。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/8687f56c6c71ba2199c303f7e1edc556
2016年01月12日 Everyone says I love you !



 沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場を、名護市辺野古に移転するか否かが問題になっています。そんな中、24日に普天間基地のある宜野湾市長選挙が行われます。


 これについて、安倍首相は本日2016年1月12日の衆院予算委員会で、普天間基地の辺野古移設は、


「安全保障に関わることは国全体で決めることだ。一地域の選挙で決定するものではない」


として、宜野湾市長選など沖縄県内の地方選結果は影響しないと言い切りました。


 宜野湾市長選は普天間移設問題が最大の争点で安倍政権が支援する現職と、翁長雄志沖縄県知事を中心とする反対派勢力が擁立した新人が立候補しているのですが、これが大接戦になっているので、安倍政権が推す現職が負けても影響が最小限に収まるように先手を打ったのでしょう。


 しかし、この安倍首相の言い分は理屈が通りません。



新人で元沖縄県幹部職員の志村恵一郎氏(左 63)と現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=




 なぜなら、安倍政権は危険な普天間基地の存在が宜野湾市民に負担をかけるから辺野古に移転するのだ、と宜野湾市民の負担をおためごかしに辺野古新基地建設の理由にしてきたのです。


 しかし、翁長知事が推す志村候補は


「翁長県政を支え、新基地を造らせないという県民市民の総意を力に市政を変え、日米政府に新基地建設を断念させる」


「移設によらない無条件返還こそ、危険性の除去と固定化に最も実現的で具体的な方策」


「10年以上もかかる県内移設は決して解決策ではなく、普天間基地の5年以内の運用停止、オスプレイの配備撤回、新基地ストップ実現」


と言っています。


 この志村氏を宜野湾市民が支持するということであれば、普天間基地の負担を現に負っている宜野湾市民が基地を辺野古に移転する=他の県民に負担をおっかぶせる形で自分たちが救われることを拒否するわけですから、安倍政権の辺野古基地移設の大義名分は全くなくなるのです。



市街地のど真ん中にあり、世界一危険な基地と言われる普天間基地。


こんな状況でも、辺野古移設には反対するという高潔な市民が多数いるのは素晴らしい。




沖縄の地元紙沖縄タイムスは、本年元旦の社説でこう主張しています。


『新基地は国有地となる。いずれ日米共同使用施設に移行するのは確実だ。


 米海兵隊が撤退しても日本政府は自衛隊の恒久基地として使用することを念頭に置いている。


 これでは中国をにらんだ軍事要塞(ようさい)化にほかならず、沖縄の位置付けは半永久的に変わることはない。』


 辺野古新基地建設は、宜野湾市長選挙の選挙結果と関係なく進めるという安倍首相は、100年200年と使用できる軍港付きの辺野古基地を自衛隊基地として運用することを目的にしているのであって、宜野湾市民、沖縄県民のことなんて知ったこっちゃないということになります。


 選挙で多数を得たことを錦の御旗に、さまざまな政策を強行してきた安倍首相が、自分に都合の悪い選挙結果だけは無視することは許されないのです。




だれもこんなに美しい海を埋め立てたくないよね。




安倍首相は負けてもいいように言い訳はしましたが、翁長知事との代理戦争とも言える宜野湾市長選挙には国政選挙並みの態勢で臨んでおり、日曜日の選挙結果は予断を許しません。


というか、一番現職が強いといわれる2期目の選挙で、自公両党に応援された現職に新人が勝ったら画期的!


応援したいと思います。




沖縄と本土――いま、立ち止まって考える 辺野古移設・日米安保・民主主義
翁長雄志 (著), 寺島実郎 (著), 佐藤優 (著), 山口昇 (著), 朝日新聞取材班 (著)
朝日新聞出版
2015年7月29日東京。聴衆が固唾を飲んで聞き入った、白熱のシンポジウムを完全収録!
その発言を生で聞こうと集まった人々が見守る先にいたのは、翁長雄志・沖縄県知事。



写真ドキュメント 沖縄「辺野古の海」は、いま: 新しい巨大米軍基地ができる
新藤健一 編著
七つ森書館
辺野古の海は、驚異的に美しいですが、そこへアジアでも最大という巨大な要塞ができる──どうしてでしょうか。
ジュゴンやアオサンゴの大群落などが、お花畑のように、あるいは森林のように……、たくさんの魚たち。
100点あまりのカラー写真と芥川賞作家・目取真俊が問題に迫ります。



普天間移設 日米の深層
琉球新報「日米廻り舞台」取材班 (著)
青灯社
県外・海外移設を可能と考えるアメリカの専門家・元高官たちと、辺野古に固執する日本政府―。
全国紙が伝えなかった問題の深層を総力取材でさぐり大反響を呼んだ「琉球新報」連載の書籍化。



宜野湾の選挙影響せず 首相答弁で辺野古推進強調
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-202551.html
2016年1月12日 13:04 琉球新報


 衆院予算委で答弁する安倍首相=12日午前(共同通信)
 【東京】安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画をめぐり、建設の是非が争点となる宜野湾市長選や今夏の参院選の結果にかかわらず、現行計画を推進する考えを示した。選挙で新基地に反対する民意が示された場合について問われたのに対し「安全保障に関わることは国全体で決めることだ。一地域の選挙で決定するものではない」と述べた。大西健介氏(民主)の質問に答えた。


 大西氏は、安倍首相が選挙で国民の支持を得て集団的自衛権の憲法解釈を変更したと主張していることを踏まえ、ことし行われる宜野湾市長選や県議選、参院選の結果について「沖縄の民意をくむ必要がある」と述べ、建設を容認する島尻安伊子沖縄担当相が夏の参院選で落選した場合も計画を進めるのかと質問した。


 これに対し安倍首相は、普天間飛行場の空中給油機15機の岩国基地移駐のほか、オスプレイの定期整備拠点に千葉県の陸上自衛隊木更津駐屯地を選定したことなどを挙げ、基地負担軽減を「前進させている」と強調した。


【琉球新報電子版】




首相、宜野湾市長選は影響せず
http://jp.reuters.com/article/idJP2016011201001593
Domestic | 2016年 01月 12日 11:53 JST ロイター



首相、宜野湾市長選は影響せず


 安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設計画について、宜野湾市長選(24日投開票)など沖縄県内の地方選結果は影響しないとの認識を示した。「安全保障に関わることは国全体で決めることだ。一地域の選挙で決定するものではない」と述べた。


 米軍西普天間住宅地区(宜野湾市)の返還や新型輸送機オスプレイ訓練の県外移転に触れ「(民主党政権からの交代後)3年間で結果を出した。大きく前進させている」と指摘。安倍政権による基地負担軽減の実績を強調した。


【共同通信】



社説[辺野古正念場]安保政策 根本から問え
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=148101
2016年1月1日 05:30 沖縄タイムス


 名護市辺野古の新基地建設問題は今年、最大の分岐点を迎える。


 米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市長選が24日投開票され、6月には県議選、7月には参院選があるからだ。とりわけ宜野湾市長選の勝敗の行方は新基地建設に大きな影響を与えることは間違いない。


 市長選には現職で再選を目指す佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と新人の元県幹部職員、志村恵一郎氏(63)の一騎打ちが確実だ。佐喜真氏を安倍政権が、志村氏を翁長県政が推す構図である。


 世界一危険といわれる普天間飛行場の危険性除去という点では両氏の主張は一致する。


 佐喜真氏は前回選挙では「県外移設」を掲げていたが、今回は県外も、新基地の是非についても言及しておらず、分かりづらい。


 志村氏は新基地建設反対を明言し「移設を断念させ、返還を求めるのが早い」と主張する。


 危険性除去をどのように実現するのか。有権者に問わなければならないのはそこである。佐喜真氏は新基地への賛否を明確に示すべきだ。争点ぼかしはいけない。


    ■    ■


 米軍再編によって海兵隊は沖縄から撤退の過程に入っているのが実情だ。引き留めているのは日本政府である。


 沖縄が中国の弾道弾ミサイルの射程内に入り、沖縄に基地が集中するのはリスクが増すとの考えからだ。沖縄海兵隊の主力である第4海兵連隊はグアムに移ることになっている。第31海兵遠征部隊(MEU)もアジア太平洋地域で同盟国との演習などで、1年の大半は沖縄にいない。


 新基地は国有地となる。いずれ日米共同使用施設に移行するのは確実だ。


 米海兵隊が撤退しても日本政府は自衛隊の恒久基地として使用することを念頭に置いている。これでは中国をにらんだ軍事要塞(ようさい)化にほかならず、沖縄の位置付けは半永久的に変わることはない。


 住民は沖縄戦後、27年に及ぶ米軍施政権下の圧倒的な苦難の中で体を張って自治・自立・自己決定を求めてきた。


 私たちが生きる現在は過去の積み重ねの上にあり、未来を形づくる礎になる。


 徹底した非暴力の直接行動で抗(あらが)っている辺野古の市民運動は、日本の民主主義を問い返す現場となっているのである。反響は県内外のみならず、米国にも広がりをみせている。日本の民主主義の成熟度と米国への従属度が世界から問われているのだ。


    ■    ■


 戦後70年以上も、米国の軍隊が沖縄に集中しているのは世界的に見ても異常というほかない。異常と受け止める感覚がなければ安全保障のいびつさをただすこともできないだろう。


 米軍は地位協定・関連取り決めによって基地の自由使用が保障され、シビリアンコントロール(文民統制)も及ばない。これでは日本が「独立国」とはとうてい言えない。


 憲法に軍事条項はなく、日本の安全保障は最初から日米安保体制を前提にしている。事務方同盟といわれるように関連取り決めは双方の官僚が一方的に決め、国会のチェックも十分に働かない。おかしなことだ。


 安保をめぐるこのいびつな構造を根本から問い直すことが何より重要である。


 戦後の日本は安全保障を米国に委ね、基地を沖縄に押し込めることによって、国民は安全保障のコストを免れてきた。安保論議がいっこうに深まらないのはこのような現実があるからである。


 日米安保を支持する人の割合は8割を超える。


 だが、安保の「現場」にしわ寄せされる事件・事故や騒音、環境問題など日常生活を脅かす影響は現実感をもって受け止めることができない。政府にとってはこのような状態が米軍基地を維持する上では好ましい状態かもしれないが、一地域の半永久的な犠牲を前提とした安全保障政策が持続できるわけがない。


 日本が東アジアの平和と安定のためにどういう役割を果たしていくのか。緊張緩和のための将来像を示さなければならない。沖縄はアジアの懸け橋としての役割を果たすことができるに違いない。




宜野湾市長選 与党必死「地方の敗戦連鎖断つ」
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160112/k00/00m/010/082000c
毎日新聞2016年1月11日 23時56分(最終更新 1月12日 00時05分)


 沖縄県宜野湾市長選は17日の告示まで1週間を切った。与党は、政権の課題である米軍普天間飛行場の移設問題に影響を与えかねないうえ、昨年からの地方選敗北が続けば、4月の衆院北海道5区補選や夏の参院選にも影を落とすだけに、自民、公明両党挙げててこ入れを図っている。


 「情勢は厳しい」。自民の谷垣禎一、公明の井上義久両幹事長は8日、両党の選対委員長を交えて会談した。参院選に向けた初の与党協議だったが、宜野湾市長選の情勢分析も大きな話題となった。


 宜野湾市長選は、移設容認派の支援を受ける現職の佐喜真(さきま)淳氏(51)と、移設反対の翁長雄志(おなが・たけし)知事が推す新人で元県幹部の志村恵一郎氏(63)が出馬を表明。勝敗は普天間移設だけでなく参院選でも知事派候補と自民現職が争う構図が予想されるため、与党にとって負けられない戦いだ。


 だが、国会では「自民1強」が際立つが、地方選では与党が苦戦している。


 昨年1月の佐賀県知事選は自公推薦の候補が落選。8月の埼玉県知事選でも自民党県連推薦の候補が敗れた。8月告示の岩手県知事選に至っては、同党県連が支援する立候補予定者が出馬を断念し、不戦敗を余儀なくされている。与党内では「この流れを断ち切らなければ今後の選挙に大きな影響を与える」との危機感が強い。


 このため、自民党は国政選挙並みの態勢で臨む。沖縄選出の国会議員を地元に張り付かせ、それ以外の議員にも、こまめに事業所や団体を回るよう指示している。


 公明党も山口那津男代表が5日に沖縄入りし、「大きな期待を託して(佐喜真氏を)再び支援する」と訴えた。さらに、東京に本社がある現地の事業所を東京都議に回らせる力の入れようだ。


 ただ一昨年の沖縄県名護市長選や同県知事選では移設反対派が勝利しており、自民幹部は「最終盤まで勝てるか分からない」とぼやく。【佐藤慶、横田愛】


参院選までの主な選挙


1月24日 沖縄県宜野湾市長選


2月7日 京都市長選


3月27日 熊本県知事選


4月24日 衆院北海道5区補選


6月24日 沖縄県議任期満了日


7月25日 参院改選議員の任期満了日



政府・与党と翁長知事の代理戦争だ…宜野湾市長選告示まであと5日
http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110042-n1.html
2016.1.11 21:23 産経新聞


 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選(17日告示、24日投開票)の告示まであと5日間となり、一騎打ちの見通しの現職と新人が複数の世論調査で数ポイント差でせめぎ合う大接戦の情勢だ。普天間飛行場の名護市辺野古移設で対立する政府・与党と同県の翁長雄志(おなが・たけし)知事の代理対決の様相も呈し、翁長氏は公務を二の次にしててこ入れを図るなど選挙戦は熱を帯びている。


 7日に市内で行われた公開討論会で注目を集めたのは辺野古移設に対する候補者の立場の違いだった。現職の佐喜真淳氏(51)は辺野古移設への賛否は明確にしないものの、「固定化を避けることが公約の一丁目一番地だ」と普天間飛行場の固定化を回避させる姿勢を強調した。一方、元県職員の新人、志村恵一郎氏(63)は「(移設)条件をつけない閉鎖、返還もあり得る」と辺野古移設阻止を前面に掲げた。


 佐喜真氏は自民、公明両党の推薦を受け、志村氏は翁長氏を中心にした保革共闘の移設反対派に擁立された。自民党は8日に額賀福志郎元財務相らが宜野湾入りし、地元企業への働きかけを強めているのに対し、翁長氏は保守層や企業の切り崩しに躍起となっている。


 翁長氏が志村氏に白羽の矢を立てたのも保守層を切り崩すためだ。昨年12月に死去した志村氏の父は自民党県連会長を務めた重鎮だったからで、世論調査では60歳以上で志村氏の支持が高くなる傾向がある。


 ただ、最も選挙に強いとされる「2期目を目指す現職」の佐喜真氏が相手だけに、翁長氏はなりふり構っていられないようで、今月6、7両日は平日にもかかわらず公務を一切入れず、宜野湾市内などの企業を回って支持を訴えた。


  一昨年の名護市長選と知事選で自民党が擁立した候補者を推薦せず、自主投票とした公明党が、今回は佐喜真氏を推薦したことも翁長氏にとってはマイナス材料だが、公明党の支援態勢が本格化していないとの見方もあり、県政界関係者は「票読みのしにくい選挙だ」と口をそろえる。



宜野湾市長選候補者座談会 全文(上)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=149345
2016年1月11日 22:45 沖縄タイムス



 24日に投開票される宜野湾市長選。沖縄タイムスは9日、立候補を予定している現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と、新人で元沖縄県幹部職員の志村恵一郎氏(63)を招いた座談会を開いた。内容全文を3回に分けて掲載する。上は、沖縄タイムスの質問に対し、両氏がそれぞれ答えた内容。


―普天間飛行場の「危険性の除去」「固定化阻止」は具体的にどう実現するか 


佐喜真氏:まずは固定化阻止というか、固定化ということすら私は言語道断だと思っております。日米両政府につきましてはこの固定化を絶対してはならないという強い姿勢と、ある意味闘いだと思っておりますので、この部分を強調させていただきながら、常に市民の側に立ってやるのが私の姿勢でございます。


 本来、固定化というのはあってはならないし、それを絶対に阻止しなければいけない。あるいは1日も早い返還というものをやる。そして危険性の除去というのは先般、私どもとして基地負担推進会議というのを設けてございます。ただし、残念ながら県政が変わって1年以上、この会議が行われておりませんので、私は政府に対してその会議を進めてほしいと思います。


 もし、県が入らない場合でも、私は政府に対してしっかり推進会議というものを実現してもらいたいと、前に持っていく。いわゆる市民の声をそこでしか伝えられないので、そこで伝えられるような仕組みづくりをやっていきたいと思っております。


志村氏:普天間基地の危険性はなによりもオスプレイの配備撤回、県内移設を許さず閉鎖返還を求めた建白書の実現が大事です。県内41市町村が署名したように、建白書で県民はオール沖縄を作り上げ、日米政府に強く実現を迫ってきました。県内移設では危険性は除去できません。


 わたしは翁長県政を支え、宜野湾市民は新基地を造らせないという県民市民の総意を力に市政を変え、日米政府に新基地建設を断念させます。移設によらない無条件返還こそ、危険性の除去と固定化に最も実現的で具体的な方策です。10年以上もかかる県内移設は決して解決策ではなく、わたしは市民と県民と共に翁長知事と力を合わせて、普天間基地の5年以内の運用停止、オスプレイの配備撤回、新基地ストップの建白書実現のために全力を挙げていきます。


 そもそも普天間基地は米国の安全基準にさえ合っていない。日本の国法も満たしてはいません。騒音被害についても繰り返し法の判決も出ています。安全平和に暮らす市民の権利を奪い、オスプレイまでも配備をし、普天間基地を運用し続けてきている。すでにヘリ墜落事故から10年がすぎています。政府は速やかに閉鎖返還に向けた工程表を明らかにして、1日でも早くこの現状を解決すべきだと思います。日米政府はそれぞれの国内法を無視した基地の使用を黙認し、不平等な日米協定に正面から取り組んでこなかったことが、固定化の原因であります。


 ―普天間飛行場の深夜・早朝飛行や騒音など当面の課題解決にはどう取り組むか


志村氏:沖縄県民は建白書に示された、オスプレイの配備撤回を強く求めています。日米両政府が合意した騒音防止協定を守らせるということが大切です。


 当面の課題としては、オスプレイを含めたすべての米軍機の飛行が制限されている深夜10時から早朝7時までの時間帯の飛行停止を要求します。進入および出発経路はできる限り、学校や病院を含む人口密集地を避けるよう、設定した日米合意を守らせること。これらは早急に取り組むべき課題であります。そのためには県と合同で実施している飛行場周辺の航空機騒音調査結果に基づく被害軽減の要請を米側に強力的に実施してまいります。


 その他、普天間飛行場返還アクションプログラムに位置づけられたボランティアを復活させ、基地監視カメラの設置などによって市民共同で被害実態を明らかにする活動を通じて日米両政府ならびに米軍側にその改善を要請し問題解決を図っていきます。とりわけオスプレイは事故率が高いといわれております。世界一危険な普天間基地への配備によって市民の暮らしは脅かされ、激しくなるばかりの爆音に苦しめられています。日米両政府に対して、即時飛行停止と配備撤回を強く要請してまいります。


佐喜真氏:先ほどの1問目とほぼ同じだと思いますけれども、基地負担推進会議というものが残念ながら開催されておりません。その目的は5年以内の運用停止なんです。5年以内の運用停止というのは、これは確実に生きている。2019年3月までに確実に運用停止を政府に求めてまいります。県が参加しないのであれば先ほど申し上げたように国に直接、宜野湾市長として市民の代表として、それを訴えていくし、2019年度までに確実にそれを履行できるよう強く求めてまいります。それはある意味闘いではございますから、全力を尽くして市民のために闘っていきたいと思います。


 その心というのは先般、私ども11月30日に市内の9団体、婦人会、老人会、青年連合会、PTA連合会、あるいは教育委員会、そして商工会含めて9団体での皆さんと一致した意見というのは固定化は絶対あってはならないと、1日も早い返還、騒音被害というのをゼロにしろ、解消してくれと。それを推進会議で私が求めていく。


 ―今後返還が見込まれるインダストリアル・コリドー地区南側の跡地利用についての考え方は


佐喜真氏:インダストリアル・コリドーですけれども、私どもとして、政府に対して一括返還も含めながら要請してまいりました。残念ながらインダストリアル・コリドー、いわゆる国道58号線沿いの返還までございますが、少なくともこれは地権者も含めて、地主会も含めて要請をしてございますから、政府に対しても日米両政府に対しても、1日も早い返還というものを取り付けてまいりたいと思います。


 その中でやはり25ヘクタールという面積は非常に大きな可能性を秘めてございます。私としてはやはり明るい宜野湾市の活性化につながる。あるいは観光資源につながっていくようなものとして、ディズニーリゾートというものをそこに誘致したいと。ホテルやエンターテインメント性のあるリゾートを駆使したディズニーリゾートがそこに来ることによって産業、雇用あるいは市内外、あるいは県内外から多くの観光客が来るということを考えた時、私はこのインダストリアルコリドーというものが、ディズニーのリゾート、ホテル機能、エンターテインメント機能が来ることは非常に有益だと理解してますので、それを誘致してまいりたい思います。


志村氏:インダストリアル・コリドー南地区についてはですね、昨年3月に返還された西普天間地区に隣接しておりまして、同住宅地区の開発に向けて58号線と連結する意味でも大変重要な土地と認識しております。


 私は嘉手納以南の米軍基地の返還跡地利用にあたってですね、危惧していることがあります。それは返還統合計画のほとんどが移設条件付きだということです。奪った土地は無条件で返還すべきものだと考えております。沖縄県民は戦後70年間も基地被害に苦しめられてきております。米軍基地は銃剣とブルトーザーで奪われたものです。これまで多くの県民が生まれ育った土地を離れて生活する現実があり、この歴史の事実を鑑みると県内の移設条件付きではなく、返還を求めていきたいと考えます。移設条件を付けると、普天間基地のように何十年も閉鎖返還されないことになります。


 私はインダストリアル・コリドー地区を含むキャンプ瑞慶覧についても、移設条件を付けずに早期に返還時期を示すべきだと思います。その立場で北谷町をはじめ、関係市町村とも連携をして、早期返還を求めてまいります。そうした上で、西普天間地区と国道58号を連結させる道路の整備は交通利便性の向上、安全性の確保、伊佐住民の避難の確保の意味でも着実に進めていく。インダストリアル・コリドー南側の開発については、全体地区を見据えて、北谷町とも綿密に連携して住民本位の整備計画を早期に策定していきたいと考えています。


 ―子育て支援の拡大について、財源は具体的にどう考えているか


志村氏:子育て支援の施策として3つのゼロの事業を私は提案しています。待機児童のゼロ、中学生までの医療費の完全無料化、そして学校給食の無料化です。


 私がこれらの施策を取り組む背景として、沖縄の子どもたちの貧困の問題があります。最近の調査では沖縄が全国最悪という調査結果がでています。貧困率37%、全国の2.7倍という驚くべき数字が出ています。これまでの振興計画は社会資本整備が中心になってきました。これは子どもたちに光があたらなかったということであります。このような事態を改善するという意味で、宜野湾市は子育てに優しく、健やかに育てる子育てナンバー1の宜野湾市を目指していきたいと考えております。だからこそ、この3つのゼロ事業は市としても何よりも優先的に取り組んでいく課題だと認識しております。


 そのためには財源確保が必要です。行財政改革を進めて市民のニーズに沿った効率的な行財政運営を行って無駄な支出を減らすということです。企業誘致や地場産業の育成を通して市税を中心とする自主財源の確保に努めることが大事であります。宜野湾市の財政は400億です。問題はそれをどのように振り分けるかです。一括交付金も14〜15億円あります。これまでの一括交付金は土地の購入に使われておりました。市民のために予算を振り分けていくことが大事です。


 中学生までの医療費助成についても、私の試算では全て必要な財源は約1億円になります。また、給食費も現在の小学校までの半額の無料化は約1億4千万円のコストがかかってます。ですから、完全に無料にするにはあと1億4千万円が必要です。これらの額については不可能ではないと、私は理解しております。


佐喜真氏:まあ財源というのは大変重要な課題とでございます。平成27年度から予算で、決算ベースでいけば宜野湾市は95億6千万円程度でございました。今度の決算では105億を見込んでございます。4年間で9億5千万円近くの市税が増えたということで、それを活用するというのは当然でございますけれども、私どもとしては3年の間に統合事業という高率補助を確保できました。沖縄県で初めての導入でございます。


 さらに、いわゆる9条交付金ですが、それも特定防衛施設周辺整備事業、宜野湾市のルール分はだいたい7千万円なんですけれども、ことし3億円以上増やしてまいりました。この財源を基に給食費の無料化あるいは医療費にあててございます。ですから、この財源というのは市長が確保しなきゃできないということをまずご理解をしていただきたいと思いますし、この財源を活用しながら私は子育て環境というものをさらに充実していきたいと思いますから、いわゆる財源に関して言えば、国の予算をできるだけ引き出しながら市民に還元していくというのが私の手法でございます。


 ―今回の選挙の争点は何か


 佐喜真氏:端的に申し上げますと、今の流れをストップするのか、あるいはさらに推進していくのか。4年前の選挙は停滞する宜野湾市を変えてもらいたいということの中での市民のご判断でございました。今や宜野湾市は多くの企業が誘致され、1200名以上の新規雇用ができ、先ほど申し上げた9億5千万近くの市税も増えてまいりました。さまざまな事業がこれからどんどん前に進んで参ります。それを止めるのか、それとも前に進めるのか。そういう選挙だと私は理解してます。


 もう少し言えば、一期4年の佐喜真淳の事業と実績というものの評価も出てくると思います。さらにはディズニーリゾートや、あるいは基地周辺道路、あるいはまた総合福祉センター、西普天間住宅地区、門前町構想、県道34号線の国道化も含めて、これをストップしていいのかどうか。そのような選挙だと私は思っておりますし、市民本位な市民のための政治であろうし、市民のためにどなたを選ぶかということを今回の選挙の争点だと私は理解してございます。


 志村氏:宜野湾市民は戦後70年間も基地の重圧に悩まされてきました。今回の市長選挙は普天間基地の危険性の除去と1日も早い閉鎖返還をいかに実現していくかです。そして、最大の争点は県内移設を許すか許さないかです。このことに関しては、何度もマスコミ等で佐喜真さんと討論してきましたが、佐喜真さんは県内移設について賛成か反対か一度も言及していません。態度を明確にすべきです。私は県内移設には反対であります。


 もう一つの争点は市民が主役の新しい宜野湾市を作り出せるかが問われる選挙です。普天間の危険性の除去は緊急の課題です。固定化は強く反対して、一刻も早い危険性除去を強く政府に求めてまいります。市民が主役の新しい宜野湾市を作るために、学校施設の整備、市内商工業の振興、子育ての支援など、市民に密着した課題の解決に取り組むことが重要であります。西普天間開発においても、地権者や市民の意見を取り入れることが求められております。


 私は市民が主役の市政を実現し、西普天間でも市民本位のまちづくりを進めてまいります。市民のニーズに沿った、介護やリハビリなど高齢化社会に対応するものにしたいと思います。特に中学校までの医療費の完全無料化、深刻な宜野湾市の待機児童の解消、それから放置されている志真志、普天間小学校、普天間中学校の施設整備などの問題の解消を実現してまいりたいと思います。宜野湾市民本位のまちづくりで宜野湾市民と一緒のまちづくり、子育てでナンバー1のまちづくりを進めてまいります。


» 宜野湾市長選候補者座談会 全文(中)
 http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=149422
» 宜野湾市長選候補者座談会 全文(下)
 http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=149423



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 日韓合意の不平等性を喝破した五味東京新聞編集委員  天木直人(新党憲法9条)
日韓合意の不平等性を喝破した五味東京新聞編集委員
http://new-party-9.net/archives/3218
2016年1月12日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 きょう1月12日の東京新聞「こちら編集委員室」で、五味洋治編集委員が「『力の外交』の限界」と題して、極めて重要な指摘をしていた。

 すなわち慰安婦問題に関する今回の日韓合意と、1965年の日韓国交正常化の合意(日韓基本条約および付随協定)の背景は、「力の外交」の限界を示す点で全く同じ構図であると喝破している。

 あの時も今回も、日本は本気で過去の反省を行わず、力で押し切った。

 50年前の日韓合意においては、安保と経済協力を優先した結果、日韓の不幸な歴史の清算についての言及は条約文の中にはひとこともなく、韓国内で激しい反対運動が起きた。

 今回の合意では、たしかに見せかけのおわびと反省は表明したが「問題は1965年に解決済み」との高圧的な姿勢は変えず、安保と経済(慰安婦基金)を優先して「最終的かつ不可逆的」として、やはり韓国内で反発が起きた。

 そう書いた上で、五味編集委員はこう締めくくっている。

 力の外交を基調とする限り、(安倍首相が強調する)「未来志向の日韓新時代」が来るとは思えない。当時(1965年)も今も、欠けているのは「相手の心に直接訴える行動」ではなかったのかと。

 五味編集委員の記事はここで終わっている。

 しかし、五味編集委員の記事にはもっと深い歴史的意味がある。

 なぜ自民党政権(民主党政権になってもそうだったが)は「1965年に解決済み」にこだわったのか。

 なぜ朴大統領は、1965年の合意の見直しまで踏み込もうとせず、最後は、未来永劫、二度とこの問題は持ち出さないと言わんばかりの、不可逆的合意を受け入れたのか。

 それは自民党政権と父親の朴正熙大統領の「密約」だった日韓基本条約に触れたくなかったからだ。

 朴正熙大統領の軍事政権下の韓国には、民主政治はなかった。その時代に米国と日本の力の外交で合意された日韓条約を再交渉することは、娘である朴槿恵大統領にはパンドラの箱を開くことになる。

 今度の不可逆的な合意は、オバマ大統領はもとより、安倍首相にとっても朴槿恵大統領にとっても利害が見事に一致したということだ。

 もしこのまま今度の日韓合意がそのまま不可逆的な合意になるのなら、日韓関係は将来にわたって非民主的な関係であり続けることになる。

 それでいいのかという事である(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 国家の意思として帰さない(02年10月 安倍官房副長官)拉致、圧力路線で首相動かす:北朝鮮に頭が上がらない安倍首相

 すぐ下のスレッドで、「安倍首相と拉致問題」に関する衆議院予算委員会の質疑応答が取り上げられているが、21世紀に入ってこの15年、日本の北東アジア(対中韓朝)外交は安倍晋三氏問題を軸に動いてきたということもできる。

 スパイなどでもよくある話だが、対北朝鮮強硬派の筆頭とされている安倍晋三氏は、北朝鮮に足を向けて眠ることが出来ない政治家であり、その弱みを隠すため必死に対北朝鮮強硬言動を繰り返してきた。

 今日の衆議院予算委員会の質疑を先取りするように、10日付けの日経新聞は、蓮池透氏の安倍批判を無視したまま、安倍首相の提灯持ち記事を掲載し安倍擁護に奔走している。

 そう言いながらも、否応なく火の粉を全身に浴びることになる日朝国交正常化を成し遂げられる政治家は安倍氏以外いないように見えるので、安倍首相には腹を決めて日朝国交正常化を達成しさっさと職を辞してもらいたいと思っている。

 ほんとかウソかわからない北朝鮮の「核実験」は、日本(安倍政権)に日朝国交正常化の早期実現を促す“仕掛け花火”なのである。

※ 参照投稿

「首相「私が拉致問題を解決」:北朝鮮に大きな借りがある安倍さんでしか解決できないテーマ」
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/381.html

○信じられない人も多いだろうが、米国政権は朝鮮半島の統一を政治課題としている

「元米財務長官ローレンス・サマーズ氏が語るアベノミクス:日本が重要な役割を果たし、朝鮮半島の統一が成し遂げられるとの話も」
http://www.asyura2.com/15/hasan104/msg/397.html


○13年6月に起きた田中均元外務審議官との“ケンカ”も外務省による安倍サポートの一環である。

「首相 田中元外務審議官を批判:田中氏の「保守主義と歴史認識:右傾化、日本攻撃の口実に」に対し」
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/307.html

「首相、北朝鮮との交渉記録「2回分ない」 田中氏を改めて批判:この間の田中均批判の意図は何だろね?」
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/541.html

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[政 その瞬間]国家の意思として帰さない(02年10月 安倍官房副長官) 拉致、圧力路線で首相動かす

 2002年10月15日、北朝鮮による拉致被害者5人が24年ぶりに帰国し、家族らとの再開を果たした。首相、小泉純一郎の電撃訪朝から約1カ月。膠着状態の拉致問題が大きく動いたが、政府は被害者の扱いを巡る新たな問題を抱えた。


 帰国したのは日朝首脳会談で北朝鮮が生存を明らかにした地村保志、浜本富貴恵、蓮池薫、奥土祐木子、曽我ひとみ。子どもら家族は北朝鮮に残っていた。あくまで被害者の一時帰国と主張する北朝鮮に対し、被害者を戻すべきかどうかで政府内の意見が割れた。

 「誘拐した犯人に被害者を引き渡すのと同じだ」。日本にとどめるべきだと唱えた急先鋒(せんぽう)が官房副長官の安倍晋三。拉致問題に長年携わり、外務省は北朝鮮に融和的すぎると不満を抱いていた。

 小泉の訪朝を含む日朝交渉にあたってきた外務省アジア大洋州局長の田中均は「今後の交渉のためにもいったん戻すべきだ」との立場。北朝鮮政策で対話と圧力のどちらに重きを置くかの路線対立でもあった。

 10月24日、首相官邸の執務室に小泉、安倍、田中、外相の川口順子らが顔をそろえた。対立がとけず小泉の裁定を仰ぐためだった。

 小泉が「本人たちは何と言っているのか」と聞くと、安倍が遮った。「本人たちのせいにしてはいけません。国家の意思として帰さないとすべきです」。北朝鮮に家族を残している以上、自由な意思を示すのは難しいと考えたからだ。

 出席者によると、小泉に聞かれた田中は北朝鮮に帰すと約束したわけでないと説明。目をつぶって聞いた小泉は安倍の主張を選んだ。遅れて来た官房長官、福田康夫は決断の瞬間に間に合わなかったという。安倍は被害者の帰郷先を回り経緯を話した。日朝対話は一時途絶えるが04年に小泉再訪朝を経て家族の帰国が実現。安倍は次期リーダー候補として知名度を上げた。

=肩書は当時、敬称略

(中山真)

◆「政 その瞬間」は政治が大きく動いた場面を検証し、象徴する言葉とともに人間模様を描きます。


決断が正義でも、結果出してこそ 井上義行参院議員(元安倍官房副長官秘書官)

 井上義行参院議員(元安倍官房副長官秘書官) 世論も最初は被害者を北朝鮮に戻すべきだとの声が多く、戻さない決断をした直後は(安倍氏は)つらい立場に置かれた。正義だったとしても結果を出さないと失敗と判断されるからだ。結果的に家族も取り戻すことができ、正しい決断だったと立証された。だからこそ今の安倍(首相)さんがある。(インタビューを電子版に▼Web刊→紙面連動)

[日経新聞1月10日朝刊P.12]


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/539.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 日本の副総裁がプーチン大統領と安部首相の講和条約締結を望む

 安倍政権には、対米関係はムリでも、日朝国交正常化を筆頭に“戦後処理”の多くを片付け、それを機に職を辞して欲しいと思っている。
「北方領土」問題を“解決”したうえでの日露平和条約の締結もその一つである。


※ 記事の誤り

 「スプートニク日本語」の記事中に重大な誤りがある。

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(誤)「自由民主党副総裁の高村正彦氏は自由法曹団名誉会長として訪露した。」

(正)「自由民主党副総裁の高村正彦氏は自由民主法曹団名誉団長として訪露した。」
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「自由法曹団」は、新安保法制にも違憲論で強く反対する弁護士の集まりであり、共産党支持者が多いとされている。

 高村正彦氏は、自民党の顧問弁護士で組織されている「自由民主法曹団」の名誉団長としてロシアを訪れている。

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日本の副総裁がプーチン大統領と安部首相の講和条約締結を望む[スプートニク日本語]
2016年01月12日 07:27

日本とロシアは両国が安部政権とプーチン政権下にある間に可能性を生かして講和条約に調印する必要がある。日本の与党である自由民主党の副総裁、高村正彦氏が月曜日、露下院の憲法・国家建設委員会委員長ヴラジーミル・プリギン氏との会見でこのように述べた。

「第二次世界大戦の終結からすでに70年が経ったが、両国間ではこれまでのところ講和条約が結ばれていない。これは残念なことだ。現在両国にはそれぞれ強いリーダーがいるのだからこの状況を生かして講和条約の締結に力を入れるべきだ」と高村氏は指摘する。彼はまた2012年からすでに12回も二カ国会談が行われている事実を挙げ、プーチン大統領と安部首相の個人的な関係も高く評価していると述べた。プリギン氏は日露対話はいかなる対外的な要素によっても左右されるべきではないと語った。「あなたが日本の議会で対ロ友好的な立場を指導していることを考慮すると、今回の訪問は素晴らしいきっかけとなるでしょう」とプリギン氏は強調した。自由民主党副総裁の高村正彦氏は自由法曹団名誉会長として訪露した。

http://jp.sputniknews.com/politics/20160112/1423930.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 野党共闘のカギは何といっても、共産党です(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/f83a10aea07f8229b9cea9534af84ab4
2016-01-12 08:46:32

 安倍自民党が着々と地歩を稼いでいます。野党は、民主党が頼りないうえ、党名もはっきりしない。松野頼久氏も「維新の党」はどこかへ置いてきぼりで、党名はこれからです。全国の1人区にきちんと対抗馬を出せるのは、今のところ共産党だけです。

 民主党は、全国で32人ある改選議席数のうち、今日までに決まったものは熊本だけです。岡田克也氏はもちろん、枝野幸男氏あるいは前原誠司氏も、蛮勇をふるって候補者選びを進めるわけではありません。

 結局、共産党候補を考えるほかありません。前原氏などは、「共産党候補をえらべば、白アリに食われるものではないか」と悪態をつきました。しかし、これまでにもそうした実績を作ってきたのは、民主党と連合幹部ではなかったですか。

 ともかく、もう6か月ほどしかありません。自民党は、腰をおちつけてスタートしています。民主党をはじめ野党の応援団は、てぐすね引いて頑張るつもりです。仮にそれが共産党候補であっても、とにかく頑張るしかありません。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 内閣支持率54%。結局のところ、安倍ペテン政権の生みの親は国民なんだということがよくわかる数字だ。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-385d.html
2016年1月12日


 デヴィッド・ボウイの訃報にはガツンとやられた。う〜ん、新年早々、予期せぬ出来事とは・・・。ミュージシャンとしてはもちろんだけど、アクターとしてのボウイも好きだった。ブロードウェイの舞台で喝采された『エレファント・マン』、観たかったなあ。映画ではなんといってもカトリーヌ・ドヌーブと共演した『ハンガー』がエロチックだった。永遠の若さと老いの恐怖。吸血鬼をテーマにした映画のなかでも出色の作品だといまでも思う。宇宙へと旅立ったボウイにアデュー。

 ところで、昨日の成人式では不届き者が続出だったようですね。昔は良かったなんてことは言いたくないが、少なくともかつてのワルってのはもっとニヒルに世を拗ねていたものだ。だからこそ、そこに美学も生まれる。それがただの目立ちたがり屋のコスプレ野郎じゃダメだろ。もう成人式なんかやめちゃったらどうだろう。

 そんなことより、安倍ペテン内閣の支持率が上昇したってね。参議院比例の投票先も自民党が37%だと。しかも、近畿地方では、おおさか維新が自民に次いで多い17%ってんだから、大阪W選挙の結果もさもありなんてことだ。

・参院比例選の投票先、「自民」37%…読売調査
 http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000302/20160110-OYT1T50125.html

 ここにきて、ムネリン鈴木君なんか早くも自民党とお手手つないだようだし、民主党は共産党の呼びかけにしっかりと応えて、一日も早く「国民連合政府」構想をカタチにしていかないと大変なことになりますよ。もっとも、いまだ煮え切らないフランケン岡田が代表に居座っている限りは、無理だろうど・・・。

・まさかの「宿敵」支持を表明した鈴木宗男氏の強烈すぎる共産アレルギー
 http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/493203/

 多少のバイアスがかかっているとはいえ、こうした世論調査の結果を見ると、やっぱり安倍ペテン政権の生みの親ってのは国民なんだということがよくわかる。おそらく、こんな具合にして先の戦争にも加担していったんだろう。昨日の成人式の不届き者たちも、自分たちが戦場に送られてから泣いても遅いのだということがわかってないんだろうね。

 というわけで、ドイツの神学者マルティン・ニーメラーの言葉を噛み締めつつ、今日のところはお後がよろしいようで。

彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は共産主義者ではなかったから。

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、
私は社会民主主義ではなかったから。

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は労働組合員ではなかったから。

彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
私はユダヤ人などではなかったから。

そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/542.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 国会答弁で安倍首相がブチ切れ!民主議員「拉致を政治利用したのか」⇒安倍首相「利用してない!嘘だったら議員を辞める」
国会答弁で安倍首相がブチ切れ!民主議員「拉致を政治利用したのか」⇒安倍首相「利用してない!嘘だったら議員を辞める」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9553.html
2016.01.12 15:58 真実を探すブログ









☆安倍首相マジ切れ! 民主議員「拉致を政治利用したのか」との質問に「私が言っていることが真実だとバッジをかけて言う」とも
URL http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120061-n1.html
引用:
 安倍晋三首相は12日午前の衆院予算委員会で、北朝鮮による日本人拉致問題をめぐり、民主党の緒方林太郎氏から「拉致を使ってのし上がったのか」と問われ、「議論する気すら起きない。そういう質問をすること自体、この問題を政治利用している」と切り捨てた。また、この問題を巡る自身の発言について「真実だ。バッジをかける。言っていることが違っていたら、国会議員を辞める」と覚悟を示した。
:引用終了


【国会】民主『蓮池透が嘘を言ってるのか?』 安倍総理『私が嘘を言っているなら議員を辞める!!』 平成28年1月12日


さすがに安倍総理が激怒!民主緒方林太郎氏による“一冊の本”ベースだけの質問




以下、ネットの反応


















今まで安倍首相の国会答弁は何度も見ていましたが、その中でもトップクラスの激怒っぷりですね(^_^;)。前からそうですが、安倍首相は何かあるとブチ切れて答弁するのは止めたほうが良いと私は思います。
世界三大経済大国のトップであるわけで、そのよう方がちょっとした質問に激高しているのはカッコ悪いです。また、世界的にもその程度の人物と見られる恐れもあり、日本の印象や外交面でマイナスとなってしまいます。


ただ、緒方林太郎氏も書籍だけではなく、拉致被害者に直接取材するなどの裏付け情報を得てから質問をするべきでした。私は安倍首相が拉致問題を政治利用していると見ていますが、国会で問いただすためには明確な証拠がないとダメだと感じています。


記事コメント


答弁いっつも止めてんのは民主の方だろうが
揚げ足取りじゃなく少しはまともな政策で競えよ
これじゃ支持率上がるはずないね
[ 2016/01/12 16:04 ] 名無し [ 編集 ]


以前の拉致問題の話し合いかなにかで、安倍総理が最初は拉致被害者を返そうとしてたが、最終的に折れて返さなかったことに関して嘘とか言う趣旨ではなかったですか?


で、その話し合い?かなにかにいる他の人にでも聞いてみてくださいよと言ってたような…
[ 2016/01/12 16:04 ] はるこ.inc [ 編集 ]


完全に図星なのでブチ切れw(((v(*゚▽゚*)v)))w
安倍が大口叩くときは嘘ばかりw(((v(*゚▽゚*)v)))w


三流詐欺師の常套手段です♪
[ 2016/01/12 16:09 ] (((v(*゚▽゚*)v)))極右ます族はるこ安倍shinzo神聖保守しねぃ.inc [ 編集 ]


辞める発言もウソ
ホントに辞めるなら、もう5,6回は辞めてるだろうね。
[ 2016/01/12 16:12 ] シリウス [ 編集 ]


>少しはまともな政策で競えよ
まともな政策というのは一部の大企業だけ優遇して庶民を苦しめる政策のことか?
[ 2016/01/12 16:14 ] ちょこぼ [ 編集 ]


戦没者と拉致被害者を政治利用した一族
[ 2016/01/12 16:16 ] 名無し [ 編集 ]


実際にその話し合いにいた人に聞いてみたら手っ取り早いですね。蓮池さんはその場にはいらっしゃらなかったですし。
[ 2016/01/12 16:19 ] はるこ.inc [ 編集 ]


詐欺師でなく精神異常者
拉致被害者だけでなく、湯川、後藤、安田。知っていながら、すべて見殺しにして、今日も記者たちと酒を飲み、寿司を食らう。
[ 2016/01/12 16:22 ] 名無し [ 編集 ]


私が言っていた話し合い?のくだりは下の動画の5:10くらいからです。蓮池さんがいなかった場所でほかの被害者などと話し合い?していたとのこと。
[ 2016/01/12 16:33 ] はるこ.inc [ 編集 ]


一国に首相がすぐにファビョるのは
対外的にも恥ずかしいことですよね
[ 2016/01/12 16:33 ] 名無し [ 編集 ]


アマゾンでカテゴリー一位
[ 2016/01/12 16:38 ] 名無し [ 編集 ]


図星だったのですね
[ 2016/01/12 16:39 ] 名無し [ 編集 ]


会議に参加していない蓮池さんの証言>>安倍総理、ほかの被害者の方々の証言


(ΦдΦ)
[ 2016/01/12 16:42 ] はるこ.inc [ 編集 ]


では証拠を出して辞めていただこうではありませんか。
[ 2016/01/12 16:43 ] 名無し [ 編集 ]


16:43さん
その通りですね!会議に参加したほかの被害者の方々に聞けば1発ですからね(((o(*゚▽゚*)o)))(((o(*゚▽゚*)o)))
[ 2016/01/12 16:44 ] はるこ.inc [ 編集 ]


今 多くの国民が目覚めて、自民党政権の嘘くさいこと、日本の政府と支配者の嘘まみれが
わかってしまったので。
蓮池とおる氏の本は、多くの人に受け入れられる内容です。
蓮池とおる氏がわるいのではなく、墓穴をほる政策をずっとしてきた張本人が悪いのです。


自己愛性人格障害って自分のことしか、頭にないのです。人の事を考えることができないようです。
それって、まんまですね。
[ 2016/01/12 16:56 ] こくみん [ 編集 ]


>実際にその話し合いにいた人に聞いてみたら手っ取り早いですね。


その場にいた人もとっくに安倍の嘘だと言ってる。
[ 2016/01/12 17:04 ] 名無し [ 編集 ]


激怒するのは、本当のことを言われた時
しかし、わかりやすいね。
安倍氏は、痛いところを突かれると必ず激怒するからね。
それで指摘されていることが本当だと丸分かり。
見当外れのことを言われた時は、必ずせせら笑っているから素人にも分かる。
(野党の人も、それぐらい分かってるんじゃないの?)
[ 2016/01/12 17:12 ] 名無し [ 編集 ]


図星を指されてブチ切れたのでしょう。


北に工作の為の日本の裏金が流れた噂もありますね。


その金で何人か拉致された人が戻って来る当てが外れて、こともあろうに原爆開発に使われたのでしょうか。


イライラが止まらないのでしょうね、きっと。
[ 2016/01/12 17:14 ] 名無し [ 編集 ]


[ 2016/01/12 17:04 ] 名無しさん
そうなんですか?つまりその話し合いでは安倍総理は被害者を返還したいと言っていたということでしょうか!!


もしそうなら、安倍総理は嘘をついたことになりますね(´・ω・`)
[ 2016/01/12 17:15 ] はるこ.inc [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/543.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 北朝鮮とシリア 〜課されたミッション〜 兵頭に訊こう


今朝のツイッターを見ていたら、きっこのこんなツイートが目についた。



「きっこ


日本の安倍晋三「集団的自衛権は我が国の安全保障のためであり国民を守るために必要不可欠である」、北朝鮮の金正恩「核開発は我が国の安全保障のためであり国民を守るために必要不可欠である」って、こいつら言ってることがソックリだな(笑)」



きっこのツイートを受けて、



「kmbela


@kikko_no_blog 2人は3代目という共通点があり。政策の勉強が深くないのも共通点ですね。


星川真夜(しんや)


@kikko_no_blog自国の為ではなく、あくまで米国のために尽力を尽くす国のトップと、方や孤立無援の瀬戸際に立たされた国のトップとで は、明らかにその立場は違うのですけれども、その確信性は驚く程に酷似しています。三代目という共通項は確かに無視できない物があるでしょう」



ツイッターは140字ながら、その人の考え方の核心がわかって面白い。この場合、面白いというのは、はっきり本音をいっていることからきている。右顧左眄した、どっちつかずのツイートは、面白くないばかりか、ツイートすること自体の意味がない。


日本の政治は「米国の、米国による、米国のための」政治になっている。宗主国の米国は、それをあたかも日本政府の要請であるかのようにメディアを使って偽装している。だまされないことだ。

米国は、戦後70年にもわたって戦勝国として日本を占領し続けている。同じ敗戦国でも、ドイツ、イタリア、そ して現在のイラク等と違うのは、米国の70年の居座りを日本の1%が保身と利権に利用していることである。結果として日米の1%が、日本の99%の富を収 奪し続けている、というのが戦後70年のこの国の姿である。

日本人は日本を愛さない、同胞を愛さない、という辛い現実は、正確には日本の1%は日本の99%を愛さない、助けない、見捨てる、それゆえ、99%も国家を愛さなくなった、ということだ。

北朝鮮に関していえば、ワンパターンに悪として片付けすぎているように思われる。第三次世界大戦の危険性から見ると、極東は中東と同じくらい重要だ。とりわけシリアと北朝鮮は重要な位置を占めている。
北朝鮮は、米・ロ・中の核大国のなかで重要な位置を占めている。のみならず、世界史を作っていくイルミナティ(国際銀行家)のなかで重要な位置を占めてしまっている。


イルミナティ(国際銀行家)の世界戦略の核心は、戦争を行わせ、戦後を分割して支配する、というものだ。それが理想的な形で実現したのが朝鮮半島である。。


北朝鮮はイルミナティ(国際銀行家)と米軍産複合体の思惑が一致した国である。それゆえ、北朝鮮との付き合い方は、慎重にやった方がいいのだ。


その一例を、政治家の投票行動に見てみる。山本太郎が元気なのである。



「生活の党と山本太郎となかまたち」代表の山本太郎が、1月8日、参院本会議での、北朝鮮の核実験に抗議する決議を棄権した。


その理由を、かれのブログに見てみよう。(改行は兵頭の方で変えてある)



「「北朝鮮による今回の核実験に対し、厳重に抗議し、断固非難する」これは、山本太郎も同じ思いであり、決議して、それを示す必要があると考える。


(中略)


一方、参議院の決議文は、衆議院のものに比べ、我が国独自の制裁を強める姿勢が読み取れる。。


(中略)


決議後、それを受けた安倍総理の演説では、「さらに、我が国独自の措置の検討を含め…。」とシッカリと宣言している。


我が国独自の「追加的制裁」は危険だ。。


あくまで、国際的な合意と協力の形にするべきと考える。なぜなら、相手側の挑発に対して、より独自の強硬姿勢を示す事は、挑発に乗った形になる。我が国との緊張状態は、より強まる。それは、相手側の思惑にハマった事に等しい。


(中略)


国際協調で制裁を強める、以外に独自に制裁を強める宣言は、かまってチャン(北朝鮮のこと 注 : 兵頭)に、真っ正面からガッツリ独自でかまってしまう形だ。


それを避ける為にも、「(衆議院決議のように 注 : 兵頭)国際協調のもと」、と決議する、冷静さが必要なのではないだろうか。挑発に乗って、リスクに晒されるのは、この国に生きる人々だ。。


ターゲットになりうる脆弱な原発施設に、ミサイルなどが着弾しても、政府はそれ自体の想定も、被曝防護の具体策も準備していない。驚くほどのお粗末ぶりである。。


(中略)


なめられてたまるか!的なアプローチがどうしても必要だと言うのならば、高浜原発再稼働など悪い冗談でしかない。少なくとも、日本海側の原子力発電所は、撤退に向けて大至急、事を進めなければならないだろう。


そして、残る理由は2つ。


(1)拉致問題も、今回の核・ミサイルの決議に加えられてしまえば、追加的制裁の影響により、問題解決が遠のいてしまわないか?。 拉致被害のご家族の高齢化が進む中、配慮すべき大切な部分である。


★圧力だけで拉致問題が解決できるか?★


(2)国際的な核不拡散体制、など聞こえのいい話はあるが、世界には何度も人類を終了させるだけの核兵器がまだまだ存在する。


専門家によると、米国は70年も先の2080年代まで核兵器運用を想定している。そうだ。結局、この矛盾を前向きに、大きく解決へと進めない限り、「お前ら散々開発して、核兵器山ほどもってて、俺たちにやめろ、ってズルくね?」の解消はありえない。


核保有国の、より具体的な削減案を、唯一の被爆国として引き出し、それをカードに、北朝鮮との交渉を我が国が主導する意気込みこそ本物でありそのような決議こそ、拉致問題に対しても新しい展開が生まれうるアプローチではないだろうか?。



普段着の言葉で軽く書いているように見えるが、今回の決議に押さえるべきところは、すべて押さえてある。北朝 鮮の危険度が高まるほど、日本の支配層はこれまで助けられてきた。安倍晋三は、「米国の、米国による、米国のための」売国政治をやっている。安倍が「さら に、我が国独自の措置の検討を含め…」というのは、北朝鮮非難で突出することで、その売国を隠し、愛国者・保守主義者を気取るためにすぎない。。


7日のブログでも書いたが、イルミナティ(国際銀行家)にとって、北朝鮮は、イルミニズムの宝庫(反キリスト教の無神論、「タダモノ」論としての唯物論)である。北朝鮮は、韓国・日本支配の拠点である。


この北朝鮮に原水爆を持たせることは、日韓を米国の核に頼らせ、奴隷化することを意味する。さらに第三次世界大戦の起爆剤の可能性を含めて、イルミナティ(国際銀行家)にとって北朝鮮ほど重要な国はないのだ。


わたしが注目したのは、8日の北朝鮮核実験に抗議する決議採択で、選挙を計算して与野党議員30人が大量欠席。したことだ。このうちの22人は、7月の「改選組」。だった。


『夕刊フジ』によると、「欠席者の内訳は、自民党16人、民主党11人、共産党2人、維新・元気の会1人で、いずれも欠席届などを提出していたが、7月に任期満了を迎える議員は自民党が10人、民主党が11人全員、共産党が1人。会合を優先していた議員もいたという」


山本太郎は、7月の改選組ではないし、もともと信念に基づいて棄権したのであるから、何の問題もない。


問題は欠席した与野党の22人の改選組である。


国会議員が、国家の危機よりもわが身大事(選挙)に走っている。これで、米国に逆らってまで戦争法に反対できる筈がない。。


また、拉致問題に本気で取り組む筈がない。結局、拉致問題は、自民党を中心とする政治家の、愛国パフォーマンスに利用されているだけだ。拉致問題は未解決のまま長引くほど、国内のナショナリズムの高揚に都合がいいのである。その目的は軍事費の増加であり、米軍産複合体と日本軍需産業の支援である。。



北朝鮮とシリア 〜課されたミッション〜 兵頭に訊こう



**********引用ここまで**********


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http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/544.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 米国はとっくの昔から北朝鮮の核を容認しているー(田中良紹氏)
米国はとっくの昔から北朝鮮の核を容認しているー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so62o8
12th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


2016年は2つの危機で幕を開けた。

サウジアラビアとイランの国交断絶、そして北朝鮮の水爆実験である。

米国のオバマ政権は残り1年の任期中に2つの大きな外交課題を抱える事になった。

しかし2つの危機はいずれも冷戦後の米国の世界戦略によって生み出されたものである。

米国にはそれを解決する責務があるが、おそらく米国が一国で解決する事はできない。

ロシアと中国に協力を仰ぐことになれば米国の「一極支配」の終わりが見えてくる。

今年は世界の多極化が印象付けられる1年になるかもしれない。

旧ソ連が崩壊した1991年、日本では宮沢総理が「これで日本も平和の配当を受けられる」と語り、

日本人は世界が平和になるかのような錯覚に陥った。

しかし米国は旧ソ連の崩壊を単純に喜んではいない。

ソ連の強力な管理下にあった核技術が権力の弱体化によって拡散の脅威にさらされたからである。

米国が核拡散を懸念したのは中東と北朝鮮である。

中東には核保有を確実視されるイスラエルがあり、

イスラエルと敵対するイラクやイランが対抗上核を持つ。

また冷戦による分断が残された唯一の地域、朝鮮半島にも北朝鮮が核を持つ可能性があった。

すでに1981年にイスラエルはイラクに建設されている原子力発電所を

核の危険があるとして爆撃している。

米国は中東と北朝鮮に監視の目を光らせていたが、

まず冷戦後に核疑惑が現実化したのは北朝鮮だった。

北朝鮮は朝鮮戦争が休戦するとすぐ核開発を考えた。

しかし旧ソ連は平和利用しか認めず、北朝鮮は70年代にIAEA(国際原子力機構)、

80年代にNPT(核拡散防止条約)に加盟して原子力発電だけを行っていた。

それがソ連崩壊後の1993年、IAEAの査察を拒否する。

米国議会には「イスラエルがイラクを空爆したように北朝鮮の原子力施設を空爆すべし」の声が上がり、

クリントン政権は北朝鮮空爆を決意した。日本の羽田政権にも事前に通告があった。

羽田政権は朝鮮戦争勃発を覚悟する。しかし情報が公表される事はなかった。

米国の北朝鮮空爆に反対したのは韓国政府である。

北朝鮮が反撃に出れば国境線に近い首都ソウルは壊滅的打撃を受ける。

そして韓国政府は日本政府に自衛隊機が米軍に協力して領空に入れば日本機を撃墜すると通告してきた。

直前に空爆は中止され、カーター元大統領が訪朝して、

最終的に北朝鮮が核開発を断念する見返りに各国が北朝鮮に軽水炉と重油を提供する合意が成立する。

当時米国議会を取材していたフーテンは、

この時点で米国は北朝鮮の核開発を容認する戦略に転換したと判断した。

なぜなら北朝鮮が核開発を断念する事はありえないからである。

朝鮮戦争は休戦しただけで米国との戦争はまだ続いている。

冷戦時代の北朝鮮はソ連の核に守られていたがそれもなくなった。

北朝鮮は自前で生き残りを図らなければならない。

北朝鮮が存亡の危機を脱するには第一に米国との平和条約が必要である。

その交渉カードとして核開発を続ける事は当然に考えられる。

それを知らない筈のない米国が北朝鮮と合意したのは、

北朝鮮の核は米国に対する脅威ではなく、

むしろ北朝鮮の脅威を米国の利益につなげることが出来ると考えたからだとフーテンは思った。

従って米国は北朝鮮の核開発とその運搬手段であるミサイル開発を

口では非難するが力で抑え込む事はしない。

制裁を課すのがせいぜいだ。実際、北朝鮮に対する経済制裁は90年代から続けられたが、

それで北朝鮮は核開発を諦めたか? むしろますます核開発に傾斜する結果を生んでいる。

こうして北朝鮮の脅威は冷戦後の米国の世界戦略に組み込まれた。

旧ソ連の崩壊で米国は世界規模での米軍再編を行うが、

クリントン政権のナイ国防次官は95年に「アジアで冷戦は終わっていない」と言い、

10万規模の米軍を東アジアに駐留させる方針を打ち出した。

「アジアで冷戦は終わっていない」のではない。

米国が「終わらせなかった」のである。

ソ連の崩壊で本来は見直されるべき日米安保条約はむしろ冷戦時代より強化され、

朝鮮有事を口実に自衛隊と米軍の結びつきが強められ、

米国はイージス艦やミサイル防衛などの兵器売り込みに成功した。

冷戦後の米国は、冷戦を利用して経済成長した日本から、

安全保障を口実にカネを吸い上げる仕組みを作ったとフーテンは書いてきたが、

ミサイル防衛に「拳銃の弾を拳銃で撃ち落とせるか」と強く反対してきた自民党が

北朝鮮の脅威を見せつけられて反対できなくなり、

平和主義を盲信する国民も北朝鮮のミサイルが日本列島の上空を飛べば

米国依存の軍事力強化に反対しなくなった。

米国の戦略は功を奏してついに安倍政権の集団的自衛権行使容認に至るのだが、

一方ではそれが北朝鮮の核開発技術を前進させる。

今回が本当に水爆実験であったかは分からないが北朝鮮が

当初から水爆開発を目指している事は間違いない。

このままいけばいずれはという時が来る。そうなれば米国の核抑止力は無力化する。

一方で北朝鮮の脅威をなくしてしまえば日本からカネを吸い上げる口実がなくなる。

フーテンの知る限り米国は一度だけ朝鮮半島の統一を検討した事がある。

クリントン政権末期、大統領のレガシー(遺産)としてイスラエルとPLOの和解を実現させるか、

最後の分断国家である南北朝鮮を統一させるかの二者選択が迫られた。

後者を選べばクリントン大統領は「冷戦の終焉を完成させた大統領」として歴史に名が残る事になる。

「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン」の著者として知られるエズラ・ヴォ―ゲル氏らが構想を練った。

東西ドイツ統一の教訓から韓国経済への悪影響が懸念され、莫大な必要経費が見積もられた。

経費は朝鮮を植民地支配した日本に負担させるというシナリオになった。

しかし北朝鮮の脅威をそのままにする方が米国の利益になるという結論から、

クリントン大統領は任期の最後に中東和平に乗り出した。

しかし中東での米国の戦略はイスラム教シーア派とスンニ派の対立を深刻化させる。

フーテンは80年代にイラクを取材した事があるが今のような激しい宗派対立はなかった。

対立が生まれたのは米国がイラク戦争でサダム・フセイン政権を倒した事による。

「イスラム国」というテロ組織が生まれたのもそれがきっかけだ。

イラクを米国流の民主主義国に作り変えようとしたブッシュの覇権戦略が

中東地域全体をがたがたにした。

一方、イランとの長年の対立関係をソフト・ランディングさせようとしたオバマの戦略も

さらなる対立をもたらす。それらが年明けにサウジとイランの国交断絶となって現れた。

その混乱に乗じるようにロシアが中東に手を伸ばしている。

米国は中東ではロシア、北朝鮮では中国の協力を得ないとこれらの危機を乗り越えられないと

フーテンは思う。

そしてフーテンには米国が「一極支配」を目指した90年代が遠い昔の事のように思えてきた。

冷戦の終焉を自立のチャンスと捉えず、世界は平和になると他人事のように考えた日本は、

米国の「一極支配」が終わりを告げ多極化の方向に向かいつつある時、

ひたすら米国追随に終始している。

それは世界から無視され孤立する事につながる道ではないか、

フーテンはそれを怖れている。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 若者が担う民主主義とは 生き方反映、今年が正念場

若者が担う民主主義とは 生き方反映、今年が正念場
東京大学教授 宇野重規

 18歳選挙権が実現し、安全保障関連法に反対する大学生らのグループ「SEALDs(シールズ)」の活躍が目立った2015年。そう書くと、昨年は、若者による民主主義にとって大きな前進の1年であったように思える。とはいえ、本当にそう言い切れるのか。判断を下すためには、今年の展開を見てみる必要があるだろう。

 今夏の参院選からさっそく18歳選挙権が施行される。とはいえ、年代別に見た場合、20代の投票率はけっして高くない。近年の国政選挙においても、30%台と低空飛行を続けている。ただでさえ数の少ない若年層が投票に行かないならば、ますますその声は政治に届きにくくなる。

 SEALDsについても、真価が問われるのは今年である。昨夏の盛り上がりが瞬間風速に終わり、その後の活動がしりすぼみとなるならば、歴史の1つのエピソードとなってしまうかもしれない。学生を主体とする運動だけに、学業や就職活動が大切なのは言うまでもないが、今後どうすれば持続的に活動を続けていけるかが問われている。

●素朴な問題意識

 若者と民主主義について考える上で、ヒントになりそうな本がある。まずは高橋源一郎/SEALDs著『民主主義ってなんだ?』(河出書房新社・15年)である。SEALDsのメンバーと作家の高橋源一郎による座談会は、SEALDsの活動がどのようにして始まり、彼らが何を考えているかをよく示している。

 間違いないのは、SEALDsの活動が一朝一夕に生まれたものではないことだ。政治に対する素朴な問題意識をもった若者たちが、ぶつかりながらも、ユーモアと現代の若者らしいセンスをもって成長してきた結果が、この組織である。彼らの言葉には、独特な説得力と魅力がある。

 「民主主義が終わっているなら、始めればいい」など、最たるものだろう。高みに立って民主主義を批判したり、逆に絶望のあまり「民主主義は終わった」と口にしたりする人は少なくない。これに対し、「また始めればいい」と言える感性がまずいい。民主主義は単なる制度ではない。人々が日々始めるのが民主主義だということを思い出させてくれる言葉である。

 キャッチフレーズも、複数形の主語で「我々は平和を愛し」と声をあげるのではなく、「俺はムカついている」というように個人的な思いとして示す方がいい、という指摘も面白い。立憲主義の重要性を説く場合も、「テーブルの上で語るだけではなく、そのテーブル自体が何かも考えないといけない」という比喩が斬新である。

 SEALDsの活動は教条的な原理から出発したものではない。何が真理かはわからないが、とりあえず素朴な疑問や危機感から出発し、試行錯誤のなかで、自らの言葉と活動を磨いていく。必ずしも一枚岩の運動ではないが、異なる立場を許容しつつ、多様な信念を実践のなかで検証していく。これはまさにプラグマティズムのスタイルといえる。

●哲学からの発見

 近年あらためて注目を集めているプラグマティズムの思想について、若い世代の研究者による絶好の本が出た。大賀祐樹著『希望の思想 プラグマティズム入門』(筑摩書房・15年)は、しばしば思想なき実用主義として理解されるこの思想が、むしろ異なる信念の対立を乗り越えようとした、若き哲学者たちの生んだ思索の結果であることを教えてくれる。

 南北戦争はアメリカ史上、もっとも悲惨な内戦であった。そこで傷ついた若者たちが、それでも自らの信念をもって行動していこうとしたとき、独善性を排し、あくまで現実の活動を通じて信念を問い直していくことを説いたのがプラグマティズムである。それは「生き方としての民主主義」を説く希望の思想であるという本書の主張は説得的である。

 もちろん、国会前での運動だけが民主主義ではない。多くの若者はむしろ、自室やカフェにおいて、携帯電話やスマホに向かって自分の思いをぶつけているのかもしれない。それもまた民主主義であろう。

 ネット上にちらばった多様な言葉やデータのなかにこそ、人々の民意が存在する。ルソーの思想を、現在のIT(情報技術)社会と結びつけて論じた東浩紀著『一般意志2.0』(講談社・11年)の問題提起は、いまだに新鮮である。

 若者と民主主義は日々、進化しているのかもしれない。その行方を考える上で、これらの本はいずれも読んでおいて損はないはずだ。

[日経新聞1月10日朝刊P.19]


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 今日の国会、安倍首相は蓮池透氏を嘘つき呼ばわりしていたが。。(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/01/post-0b2e.html
2016/01/12


午前中はほとんどテレビを見る時間もないし、たとえ会ったとし
ても見る気はないが、今日は時間がたまたまあったので国会中
継でも見てみるかとチャンネルを合わせたが。。。。

やっぱり突っ込みどころ満載だった。

民主党の議員が蓮池透氏の、”拉致被害者たちを見殺しにし
た安倍晋三と冷血な面々”という最近刊行された著作本を題材
にして安倍首相に質問をしていたが、安倍首相は真っ向から否
定していた。

そして、この蓮池透氏の著作に対して家族会の面々からも疑問
視、問題視されているようなことも言っていた。

>この本の内容がおかしいと言ってる人もいる。

まるで、遺族会と蓮池透氏とは一線を画しているような印象にも
透氏が内容をねつ造しているようにも取れるような話しぶりだっ
たが。。。。

拉致被害者家族会と蓮池氏の分断を狙っているとしか思えない
ような、その場で反論できない相手を貶めるのはどうなのか。

そして民主党議員に、蓮池氏は嘘を言っているのかと突っ込ま
れた安倍首相は、

>安倍「私の言ってる事がウソならバッジを外す!」
とまで言い切っていた。

一般人の著作本を引き合いに出す民主党議員の質問も嫌だっ
たが、公開で蓮池氏を嘘つき呼ばわりする安倍首相はもっと嫌
だった。

嘘つきで論点のすり替えが巧みな安倍首相に、一般人の蓮池
透氏を貶められたくない。

日本で一番権力を持っていると自負している首相が、なぜ力の
ない一般人をここまで非難するのか理解に苦しみ。

大人げないにもほどがある。

非難すると言えば、民主党議員の質問に対してまったく答える
ことなく

>私は総理大臣でありますから、行政府の長としてあなたのよ
うに軽々しく答える訳にはいかないんですよ。

と言って、野党から猛抗議を受けて国会が紛糾していた。
出た〜”私は総理大臣でありますから”が!

もはや、名物になっているような安倍語録だが、安倍首相が国
民に選ばれた議員なら、民主党議員も国民に選ばれた議員で、
たまたま安倍首相は、その時の条件で総理大臣になったに過
ぎない。

権力を持っている方が、国民に負託された議員対して、上から
目線で侮ったような発言はいかがなものか。

いつも口にする、”分かりやすく丁寧な説明をして行きたい”は
どうなったのか。

国会を通して、議員としての前に人間性が見事に浮き彫りにな
るのが、見ていてとても興味深いし面白い。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 宜野湾市長選挙で辺野古反対候補は勝てるのだろうかー(天木直人氏)
宜野湾市長選挙で辺野古反対候補は勝てるのだろうかー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so62me
12th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


宜野湾市長選挙がまじかに迫っている(1月17日告示24日投開票)というのに、

大手メディアがほとんど報じない。

 そう思っていたら、きょう1月12日の産経と朝日が書いた。

 産経は数ポイント差でせめぎ合う大接戦と書き、朝日は前哨戦は過熱気味だと書いている。

 しかし、これだけでは何もわからない。

 繰り返して言うように、今度の宜野湾市長選は、

安倍政権よりも翁長知事側にとって、より負けられない選挙だ。

 なぜならば、安倍政権の推す候補が負けても、

安倍政権は地方選の結果は国政には関係ないと言い張ればいいが、

翁長知事の推す候補が負ければ、

安倍政権は、辺野古移設反対の沖縄住民ばかりではない事を強調し、

沖縄住民の分断を一気に進めるからだ。

 朝日と産経の記事を読んで私が危惧を感じたのは、

翁長知事が連日応援に入り、みずからテコ入れに躍起になっていると書かれているところだ。

 安倍首相に菅官房長官がついているように、

沖縄には翁長知事を支える強力な参謀がいないのだろうか。

 翁長知事みずからが連日現地に入って応援してるというのでは、あまりにも悲壮感が漂う。

 加えて、佐喜真候補は現職の強みに加え、

辺野古移設の是非を明言することを意図的に避け、普天間固定化の回避と経済振興ばかりを訴える。

 その一方で、翁長知事と反対派候補者は、いきおい安倍政権の強硬姿勢を批判し、

国(安倍政権)と地方(沖縄)の政治的対立を煽るしかない。

 これで果たして宜野湾市民の多数を引きつけられるのだろうか。

 辺野古反対のオール沖縄を不動のものとしなければ危うい。

 そのためには翁長知事のほかに、翁長知事を支える魅力的な指導者が必要だと考えるのは、

私の杞憂だろうか。


          ◇

<宜野湾市長選>与党必死「地方の敗戦連鎖断つ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160111-00000061-mai-pol
毎日新聞 1月11日(月)23時56分配信

 沖縄県宜野湾市長選は17日の告示まで1週間を切った。与党は、政権の課題である米軍普天間飛行場の移設問題に影響を与えかねないうえ、昨年からの地方選敗北が続けば、4月の衆院北海道5区補選や夏の参院選にも影を落とすだけに、自民、公明両党挙げててこ入れを図っている。

 「情勢は厳しい」。自民の谷垣禎一、公明の井上義久両幹事長は8日、両党の選対委員長を交えて会談した。参院選に向けた初の与党協議だったが、宜野湾市長選の情勢分析も大きな話題となった。

 宜野湾市長選は、移設容認派の支援を受ける現職の佐喜真(さきま)淳氏(51)と、移設反対の翁長雄志(おなが・たけし)知事が推す新人で元県幹部の志村恵一郎氏(63)が出馬を表明。勝敗は普天間移設だけでなく参院選でも知事派候補と自民現職が争う構図が予想されるため、与党にとって負けられない戦いだ。

 だが、国会では「自民1強」が際立つが、地方選では与党が苦戦している。

 昨年1月の佐賀県知事選は自公推薦の候補が落選。8月の埼玉県知事選でも自民党県連推薦の候補が敗れた。8月告示の岩手県知事選に至っては、同党県連が支援する立候補予定者が出馬を断念し、不戦敗を余儀なくされている。与党内では「この流れを断ち切らなければ今後の選挙に大きな影響を与える」との危機感が強い。

 このため、自民党は国政選挙並みの態勢で臨む。沖縄選出の国会議員を地元に張り付かせ、それ以外の議員にも、こまめに事業所や団体を回るよう指示している。

 公明党も山口那津男代表が5日に沖縄入りし、「大きな期待を託して(佐喜真氏を)再び支援する」と訴えた。さらに、東京に本社がある現地の事業所を東京都議に回らせる力の入れようだ。

 ただ一昨年の沖縄県名護市長選や同県知事選では移設反対派が勝利しており、自民幹部は「最終盤まで勝てるか分からない」とぼやく。【佐藤慶、横田愛】

 ◇参院選までの主な選挙

1月24日 沖縄県宜野湾市長選

2月7日 京都市長選

3月27日 熊本県知事選

4月24日 衆院北海道5区補選

6月24日 沖縄県議任期満了日

7月25日 参院改選議員の任期満了日


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/548.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 慰安婦合意:米紙「米国、中国台頭・北朝鮮の核挑発けん制のため圧力」:安倍氏が問題をこじらせたのも米国の指示

※関連参照投稿

「韓国、日本大使館前の「慰安婦」像撤去が検討:慰安婦問題を再燃させたのは第一次政権時代の安倍首相発言」
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/685.html

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記事入力 : 2016/01/11 08:08
慰安婦合意:米紙「米国、中国台頭・北朝鮮の核挑発けん制のため圧力」
米ワシントン・ポストが報道

 米紙ワシントン・ポストが、米高官の話として「米国は、中国の台頭や北朝鮮の核による軍事挑発をけん制するため、韓日間の従軍慰安婦問題合意に圧力をかけた」と10日(現地時間)、報道した。

 これは、アントニー・J・ブリンケン米国務副長官が同紙に対し、「米国が慰安婦問題の解決を促したのは、単に米国の2つの友邦が仲良くすることを望んでいるからではなく、戦略的に重要だったからだ」と語ったものだ。米国はアジア・太平洋地域で軍事的・経済的に急成長している中国の影響力を抑制し、北朝鮮の核挑発などをけん制するには、韓国と日本の関係改善が不可欠だったということだ。

 米国家安保会議(NSC)のベン・ローズ安保副補佐官も「慰安婦問題はアジア・太平洋地域の主要同盟国である韓国と日本の長年にわたる緊張の根源だ。このため、オバマ大統領はこの数年間、韓国と日本の首脳に会うたび、ほぼ毎回この問題を取り上げてきた」と語った。同紙は昨年のハーグ核セキュリティ・サミットで行われた韓米日3カ国首脳会議が重要な転機になったとしている。この会議に出席したダニエル・ラッセル国務次官補は当時、「象徴的にも政治的にも両国首脳が心を一つにできる問題に焦点を当てられる基盤を作った」と同紙に語った。

ワシントン=ユン・ジョンホ特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/01/11/2016011100568.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 自民の憲法改正草案「グロテスク」 民主・細野氏(朝日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160112-00000038-asahi-pol
朝日新聞デジタル 1月12日(火)18時35分配信


■細野豪志・民主党政調会長

 私は、憲法改正は政局的に扱われるべきテーマではないと思う。できる限り与野党で議論できる静かな環境をつくるべきだ。統治機構のあり方、地方分権などについては議論の余地はある。どう憲法があるべきなのか、我々もいろんな政党、政治家と議論していくのはやぶさかではない。

 ただ、(安倍晋三首相が来夏の参院選で憲法改正の発議に必要な議席数)3分の2で自民党の憲法改正草案をゴリ押ししてくるのであれば、我々も徹底的に戦う。公明党、他の党もあのグロテスクな憲法改正草案がいいとは思っていないでしょう。(記者会見で)


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 今日の一言  奥さんのパートで「25万円家計が増える」、パートの奥さんの年収が入ったから家計平均が下がったと認識する首相
今日の一言  奥さんのパートで「25万円家計が増える」、パートの奥さんの年収が入ったから家計平均が下がったと認識する首相の言葉と、独身男性の「ワーキングプアー」の図、日本破たん「株高終焉12000円にあと5000円の東証」
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1749.html
リュウマの独り言


 フランスの『ルモンド』とイギリスの『ロイター』が こんな記事を載せている。まだ、いくらかでも世界が関心を持ってくれるだけ「日本」はましな方であろう。『ガザ地区』のように その関心の外に出てしまうと、その様子は全く伝えられない。パリの同時多発テロの時に「関心を持ってもらえるパリがうらやましい」とつぶやいたガザのジャーナリストのように…


 2つのニュースとも『日本』にとって良いニュースではないかもしれないが、まだ「世界」が見守っている間に、それらを解決する道を探すなど、日本国民が何とかしなければいけない問題だろう。


                                2016.01.12  内田樹の研究室より
          ルモンドの記事から
1月11日付けのLe Monde 紙が安倍首相の予算委員会での「パートで月収25万円」発言について、かなりきびしい口調で報道している。経済政策の破綻の理由が政策選択の適否ではなく、政治指導者たちが「国民生活の現実を知らない」ことに由来しているのではないかという疑念を私たちは海外メディアに突きつけられている。 (以下記事から)


フランスの指導者はバゲットの値段やメトロの運賃の話を苦手とするが、日本の安倍晋三首相は国民の収入についての話が苦手である。1月9日の衆院予算委員会で安倍首相は野党から、2012年の政権復帰以後の実質賃金の低下について質問を受けた。


答弁として、首相は「経済の建て直しと雇用の増大」に言及して、その文脈で「パートタイムでの雇用に従事する人が増え」、それが平均賃金の低下をもたらしたと説明した。たとえ話として、彼は想像上の「安倍家」を持ち出し、その夫はサラリーマンで月収50万円、その妻はパートで働いていて月収25万円。「この場合、平均賃金は下がる」と首相は説明した。


彼の説明には説得力がなかった。とりわけ彼が挙げた数字が現実と乖離していたからである。厚労省によれば、従業員5人以上の企業におけるパートタイム労働の平均賃金は月額96、638円。サラリーマンの平均給与は352、094円である。


首相の発言に対する反応はすぐにネット上に現れた。 「パートタイムで月収25万円?ありえない。私は週6日、休みなしで働いて、残業して、それで15万円。」 「パートの平均時給1000円で一日8時間働いたとして、25万円稼ぐためには月に32日働かなくてはならない」


これだけ反応が激しかったのは、日本の労働者の37.2%が生活の先行きに不安を抱いているからである。日本では貧困化が進行している。すでに日本はOECD最貧国ランキングの6位であり、平均賃金の半分以下という貧困層は2013年に16%に達した(フランスは8.1%)。生活保護受給者は増え続け、2015年には163万世帯が受給者となった(2年前は159万世帯)。                   (引用終り)


 この安倍首相の言葉はマリーアントワネットの『パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない。』という言葉と同じだとするツイッターもあったが、政治家が「国民の生活」を理解していない証左だと言える。従来なら多くのマスコミが取り上げたであろうこの発言も、海外からの疑問の声くらいで、特に政権の問題とはされない。政治家にとって「いい世の中になったものだ」。


 その国民の所得の問題も『彼らの推し進める政策によるもの』と ロイターの記事にある。特に若い世代の非正規雇用は、日本社会が営々と築いてきた『社会保障』を根底から壊してしまった。多分、若い世代の多くは 今の生活には困らぬ程度の暮らしはできているだろうが、仕事を終えた後は「全く見通しが立たない」のではないか、と心配する。株高だから(自分は別として)景気が良くなっている、と思わされている。労働法制を守ろうとしない『経済界』と守らせる意思もない『政界、官界』。だれかではないが、「50代までがぬくぬくと甘えて生きていける社会」を作っている。


                             2016年 01月 12日  ロイター 視点より
    視点:正規・非正規雇用の分断こそ日本の弱点
[東京 12日] - 日本経済の低成長の背景にある家計需要の慢性的な低迷、生産性上昇の停滞は、正規・非正規という労働市場の分断に起因するところが大きいと、英エコノミスト誌の元編集長でジャーナリストのビル・エモット氏は指摘する。同氏の見解は以下の通り。


日本の経済発展と社会調和にとって、最大の障害は、労働市場の深刻な分断だ。日本の賃金労働者は約60%のインサイダー(正規雇用労働者)と約40%のアウトサイダー(非正規雇用労働者、多くはパートタイマー)に二極化している。前者が、高いレベルの雇用保障と福利厚生など賃金・給与以外の経済的利益(ベネフィット)を享受している一方、後者の大多数は低賃金で、そうしたベネフィットも皆無に等しく、不安定な雇用を余儀なくされているのが実情だ。


日本は迅速に労働法制を調整し、フルタイム、パートタイムに関係なく、働くすべての人が同等の雇用保障とベネフィットを受けられるようにする必要がある。



この図は当ブログにて挿入しました。


労働市場の分断を解決しなければ、日本は家計需要の慢性的な低迷、生産性上昇の停滞に悩まされ続けるだろう。そして、増加し続けるアウトサイダーの人的資本は着実に蝕(むしば)まれていく。技能習得にもっと投資しようというインセンティブが、会社側にも個人(非正規雇用労働者)側にも、働きにくいからである。


日本経済が完全雇用状態にあり、現実として労働力不足に直面しているにもかかわらず、この人的資本の劣化と家計需要の低迷が継続しているということは、労働制度改革の喫緊の必要性について十分な根拠を示している。
                                    (一部引用終り)


安倍政権の唯一の成果『株高』が ここにきてぐらついている。『中国がーーー』かもしれぬが、ほとんど「国交断絶状態」で 世界で最も影響の受けにくいような関係にあるのだから、それは「むなしい叫び声」だろう。 他の国々の方が余程影響を受けるだろう。


                                 レコードチャイナ 2016年1月12日
2016年1月12日、世界の株安が止まらない。12日午前の東京株式市場で日経平均株価は急落、午前の終値は前週末比375円安の1万7322円と、2015年9月30日以来の安値水準。円相場が対ドルで1ドル=117円台に上昇した上、中国・上海株や原油先物相場の下げが嫌気され、全面安の展開となった。日経平均株価の下げは年始以来6営業日連続で、戦後初の異常事態。


アベノミクスの一枚看板は「株高」。政策を総動員して株価を人為的に吊り上げ、円安に誘導してきたが、そのいずれも剥げ落ちつつある。 安倍政権が発足した2012年12月以来、東証株価が上昇したが、その特徴は“官製相場”の様相が濃かったこと。(1)積極的な公共投資、(2)日銀の異次元緩和と上場投資信託(ETF)買い入れ、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の株式購入比率拡大に伴う大量買い出動―などが相場上昇につながったためだ。


日銀が「バズーカ異次元金融緩和」に向けた国債買い入れと株価押し上げのためETF買い入れに投じた資金は膨大である。日銀によるETF買い入れは株式購入と同義語。日銀保有のETFは推定時価が8兆6000億円。2000年代前半の銀行保有株買い取りも含めると保有時価は10兆円を超える。日本株の2%弱を保有する計算で東証株価を押し上げる原動力となってきた。余力資金は3兆円といわれるが、日銀は買ったまま売らないため市場で流通する株が減少、価格形成が歪む恐れもある。


GPIFは世界最大の政府系ファンドで、総額約140兆円。国民の年金資金を原資とし、従来は国債中心に運用していたが、14年10月末、運用ポートフォリオ(資産構成割合)を変更。国債の運用比率を下げ、国内株式の割合を全体の12%から25%まで拡大した。これにより新たに18兆円の東京株式市場への流入が可能となった。国家公務員共済などの共済基金も同様に株運用の比率を高め、政府系のゆうちょ銀行も株価を購入した。ところがGPIF運用資産の国内株比率は既にこの上限に近い水準に達している模様。


これら公的資金の買い余力は総計で十数兆円に達するといわれていたが、シンクタンクの試算によると既に底をつきつつある。元本が保証されない株式というリスクマネーは株価が急落した場合、“虎の子”の年金基金に穴を開け、最終的に国民にツケが回る。実際、年金基金は今夏以降の株価下落で9兆円余りの損失が出たとされる。
                                           (引用終り)



赤く囲った部分は株価操作だと思っている。


今日の東京株式市場は日経平均株価が前営業日(1月8日)と比べて479円00銭安の1万7218円96銭で引けた。年明けから6日続落でこれは統計を取り始めて以来の事、6日続落は2015年9月29日以来で約3か月半ぶりの水準に下落。株安に歯止めがかからない。 残された資金がどの程度か、はっきりしないが今までのように 溝に金を投げ込むような見境もない強引な値上げ策はとれないだろう。自動車をはじめとする輸出関連株や、銀行株や情報通信株などが大きく値を下げ、株価は一時、前日比513円18銭の1万7184円78銭まで急落して、1万7000円割れ目前にまで迫った。私の言う「日本の寿命は12000円」まで それでも5000円の時間がある。この時間に 日本の舵を大きく切ることができるかどうかなのだが、15000円を割れるまでは 報道も動かないだろう。


 残りの資金を使い果たすまで、結構気が付かないものだ。個人でも国家でも同じだろう。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 鹿児島・強姦事件で逆転無罪! 冤罪生んだ警察の卑劣な証拠隠しと捏造、さらに冤罪増やす「DNA鑑定独占」画策中(リテラ)
              テレビ朝日『テレメンタリー2015』番組サイトより


鹿児島・強姦事件で逆転無罪! 冤罪生んだ警察の卑劣な証拠隠しと捏造、さらに冤罪増やす「DNA鑑定独占」画策中
http://lite-ra.com/2016/01/post-1884.html
2016.01.12. 危険!警察がDNA鑑定独占で冤罪が リテラ


 福岡高裁は本日1月12日、2012年に鹿児島県で発生した当時17歳少女への暴行事件で罪に問われていた男性の控訴審判決で、懲役4年の実刑を下した一審判決を破棄し、逆転無罪を言い渡した。男性は、捜査段階から一貫して無罪を主張していた。


 判決の決め手はDNA鑑定だ。捜査中の鹿児島県警の鑑定では、女性の体内に残された精液に関して「DNAが微量で型の鑑定はできなかった」とし、一審は“精液の検出自体が少女の供述を裏付けるもの”と判断、有罪を下した。しかし、控訴審で、弁護側の依頼により裁判所が法医学の第一人者である大学教授に鑑定を依頼したところ、簡単にDNAが抽出されただけでなく、男性とは別の人物のDNA型であるという結果がでたのだ。


 つまり、警察と検察は男を有罪にするために「精液のDNA鑑定ができなかった」と捏造していたのである。しかも、DNA鑑定以外にも、捜査の過程で様々な証拠隠蔽疑惑が浮上しており、さらに、捜査段階の鑑定を担当した県警技術職員が数値等を記したメモを廃棄していたことまで判明している。冤罪であることは明らかだ。


 今回は民間でDNA型の再鑑定が行われたがゆえに、男性は幸いにも逆転無罪判決を勝ち取ることができた。しかし一方で、今、捜査当局は“DNA鑑定の独占”を企てているという事実がある。経費削減を名目に、これまで大学の法医学教室などに外部委託していたDNA検査を原則中止し、すべてを警察本部の科学捜査研究所で行おうとしているのだ。


 このように、DNA鑑定を捜査当局が独占してしまえば、警察と検察の証拠隠蔽は闇に葬り去られ、男性のような冤罪は今後永久に判明しなくなってしまう──。


 以下に、本サイトが以前この問題を取り上げた記事を再録するので、警察と検察による卑劣な証拠隠しと“DNA鑑定独占”の問題について考えるために、ぜひ読んでみてもらいたい。
(編集部)


********************


 冤罪が相次いで明らかになっている。10月16日には、強姦罪で懲役12年が確定していた男性の無罪が確定。23日には、東住吉の自宅放火女児殺人事件について大阪高裁が再審請求を認め、殺人罪で無期懲役が確定していた母親と母親の内縁の夫が釈放された。


 だが、法務省や警察にこうした冤罪を防止しようという動きはまったくない。今国会では見送られたものの、次期国会で成立が確実視される刑事司法改革関連法案では、肝心の取り調べ可視化がほとんど有名無実化。かわりに盗聴を安易にできる通信傍受法や司法取引制度が導入されてしまった。


 さらにもうひとつ、冤罪を増やすような事態が進行している。それが「DNA鑑定の独占」だ。


 これまで大学の法医学教室など外部に委託しているDNA検査を原則中止し、すべてを警察本部の科学捜査研究所で行うというものだ。その理由は経費削減。しかしそんなことを信じるわけにはいかない。なにしろ、2013年度の司法解剖に伴う検査料は総額14億2900万円に対し、そのなかの外部機関によるDNA検査は約3200万円という小さなものなのだ。


 現在、科学技術の進歩によりDNA鑑定の精度は飛躍的に高まり、4兆7000億人に1人を特定することが可能だ。また警察による鑑定も年間27万件を超える。こうした事件の鍵を握る重要な証拠を捜査機関が独占する。それはすなわち、証拠を警察の都合よくいくらでも操作することが可能になるということだ。


 足利事件、東電OL事件など最新のDNA鑑定の結果、冤罪が証明される事件が相次いだが、もしDNA検査を捜査当局が独占し、隠蔽できれば、これら冤罪も未来永劫証明されえないということでもある。


 いや、あれは特殊な事案であり、警察は反省し、今後は違法捜査など行わない、証拠隠滅などしない、時代が違う、などと楽観的に考える人も多いかもしれない。しかし現在でも卑劣な証拠隠し、それに伴う冤罪疑惑事件は多数存在するのだ。


 この問題を正面から取り上げた『テレメンタリー2015「DNA鑑定の闇〜捜査機関“独占”の危険性〜」』(テレビ朝日系/15年6月29日放映)には、警察や検察による卑劣で恣意的なDNA隠しの事例が紹介されている。


 そのひとつが2012年10月7日深夜に鹿児島市で起こった17歳少女への強姦事件だった。少女はこれを警察に通報し、その2日後には自ら犯人を見つけたと通報し、Iさん(現在23歳)が逮捕された。


 少女の身体や服に一切傷などはなかったが、少女の胸から検出された唾液がIさんと一致、また1台の防犯カメラには人物は特定されないが男女が歩く姿も残されていた。しかし起訴後、証拠開示が進まないことに疑念を抱いた弁護側は、まず、防犯カメラは少なくともさらに4台あるはずだとして開示を求めたが、警察と検察は「全てのカメラが壊れていた」とこれを拒否。また目撃証人がいたとされたが、検察は目撃供述などないと否定したのだ。そのため弁護側は目撃者を見つけ「カップルがいちゃついていたのを見た」との証言を得ている。


 しかし一審では少女の証言は信用できるとして懲役4年の実刑が下された。防犯カメラと目撃証人を隠したとはいえ、DNAの一致という証拠が決め手となっていた。しかし、続いて行われた控訴審でDNA鑑定じたいに大きな疑念が出てくるのだ。


 控訴審では弁護側が要求したDNA再鑑定に対し、検察は試料不足などで再鑑定は不能だと主張した。そこで裁判所は法医学の第一人者である日本大学・押田茂實名誉教授に鑑定を依頼したところ、その結果は簡単に鑑定ができただけでなく、Iさんとは別のDNAが検出されたのだ。しかもこれは事件直後、少女のショートパンツから検出されたものと同一だった。


 もうお分かりだろう。警察と検察はIが冤罪だと知っていながら有罪にすべく数々の証拠を隠蔽したのである。このことが明るみにでれば少女の供述の信用性はなくなり、当初警察が描いた事件の構造が崩れてしまう。そのためDNAという重要証拠を隠蔽し、さらに防犯カメラは壊れたことにし、目撃証人をなかったことにした。公正でも正義でもなんでもない。自らが見立てた事件の構図にズレが生じたり不都合が出ると、こうした卑劣な捏造、証拠隠しにでる。それは現在でも、確かに行われているのだ。


 しかし幸いなことに、今回は民間によるDNA再鑑定が可能だった。そのためIさんは保釈された(控訴審は継続中)が、しかし今後DNAの再鑑定が警察や検察によって独占されてしまえば、それさえ不可能になってしまうのだ。また同番組では「再鑑定のための試料を被害者に返した」とウソを付き、証拠DNAの行方が分からなくなったという悲惨な受刑者のケースも紹介されている。


 現在でもこんな有様なのだから、DNAが捜査当局に独占されればどんな暗黒な事態が待ち受けているか。想像するだけで恐ろしい。さらにそれを独占する科学警察研究所や科学捜査研究所の実情もベールに包まれている。


 そもそもいくらDNA鑑定の精度が高まっているといっても、それを収集し扱うのは人間だ。扱いにミスがあったり、犯人をでっち上げて恣意的にDNAを付着させることなどいとも容易いことだ。冤罪を防ぐどころか、再鑑定が不可能になり、捜査の誤りや無罪を証明する手段を奪うものでもある。


 さらに問題は、こうした捜査機関による“DNA独占”は、朝日新聞が昨年11月5日付で報じたくらいで、メディアではほとんど報じられないことだ。


 ほんの一部の可視化と引き換えに、盗聴、司法取引、そしてDNAまで獲得しようとする国家・捜査権力。安保法制とともに、その監視を怠ってはいけない。
(伊勢崎馨)


関連記事
東住吉事件など相次ぐ冤罪にも反省なし! 警察が冤罪をさらに増やす「DNA鑑定独占」を画策中(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/725.html


DNA鑑定の闇 捜査機関 独占 の危険性 テレメンタリー2015 telementary 20150629

DNA鑑定の闇 捜査機関 独占 の危険性 テレメンタリー2015 telementary... 投稿者 massgo



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪え!?≫安倍首相「ドル建てのGDP減少を気にする必要はない。ドルで給料をもらっている人はいない」
【え!?】安倍首相「ドル建てのGDP減少を気にする必要はない。ドルで給料をもらっている人はいない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9555.html
2016.01.12 19:00 真実を探すブログ



☆ドル建てのGDP減少、気にする必要ない=安倍首相
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160112-00000061-reut-bus_all
引用: 
[東京 12日 ロイター] - 安倍晋三首相は12日午後の衆院予算委員会で、安倍政権になってからドル建ての国内総生産(GDP)が減少しているとの指摘に対して、「ドルで給料をもらっている人はいない」とし、「為替が変動する中でドル建てのGDP減少を気にする必要はない」と述べた。維新の井坂信彦委員への答弁。
:引用終了


☆GDP推移 ドル
URL http://ecodb.net/country/JP/imf_gdp.html


以下、ネットの反応
















ファッ!? ドル建ての計算式があるのは「世界の中でどの程度の水準なのか?」という数値を出すための物差しであり、これが無くなると世界各国の比較が物凄い大変な事になるんですけど・・・(^_^;)。
あの中国でもドル建てでGDPの発表をしているわけで、安倍首相の経済オンチっぷりが凄いと言えます。少なくとも、経済学を勉強したことがある人ならば、こんな発言は出来ません。


【日本の景気】森永卓郎「2期連続マイナスでも順調に拡大?おかしい」


記事コメント


ドルベースにするとあら不思議、最悪だった2009年すらGDPが激増して好況にみえます☆(ゝω・)v


なんと歴代5位!いや〜2009年は景気が良かったんですねぇ〜…
[ 2016/01/12 19:09 ] はるこ.inc [ 編集 ]


鬼畜政権
2015年2月25日に参議院予算委員会で行われた質疑で民主党の議員が、


「1年間で5日間有給を取らせて、残り360日間を毎日13時間働かせる。
これが今回の法改正で出来る要項になっていますよね?」
と質問したところ、


大臣が「理論的には出来るということであります」というような認める答弁をしました。」


>1年間で5日間有給を取らせて、残り360日間を毎日13時間働かせる。



これが安倍ノミクズの高度プロフェッショナル制度(残業代ゼロ法案)
[ 2016/01/12 19:11 ] 名無し [ 編集 ]


て言うかさ、はるこってどうして民主党政権「だけ」としか比較しないん?
他の小泉・福田・麻生とかの自民党政権もあるんじゃね?
[ 2016/01/12 19:21 ] 名無し [ 編集 ]


2009年はリーマンショック前で景気が良かった2007年よりも7%以上もGDPが落ちたのに、それでもドル建てだと15%以上増えますからね〜(´-ω-`)
[ 2016/01/12 19:24 ] はるこ.inc [ 編集 ]


19:21さん
2009年は麻生政権では?どちらかと言うと。
[ 2016/01/12 19:25 ] はるこ.inc [ 編集 ]


これも本日の傑作
おおさか維新の下地議員 質問時間が少ないとぶち切れ
下地いわく「おおさか維新が与党でもない野党でもないと親安倍路線を明示したことに、野党ではないならとその割り当ての質問時間を減らされた」
↑当たってるけどね
なんと20分の質問時間全部使って同じ野党の民主を批判、
さすがゲテモノ親衛隊政党
[ 2016/01/12 19:27 ] 名無し [ 編集 ]


ん? てことは、そのドルベースでも下がってる今の状況って相当ヤバイってことでは?
つまり、安倍政権下で・・
[ 2016/01/12 19:43 ] 名無し [ 編集 ]


確定ではありませんが、2015年の名目GDPは20年ぶりの高成長になりそうです(((o(*゚▽゚*)o)))(((o(*゚▽゚*)o)))(((o(*゚▽゚*)o)))
[ 2016/01/12 19:46 ] はるこ.inc [ 編集 ]


しかしどんなにGDPが上がってもドルベースでは下がります・・・😷
[ 2016/01/12 19:47 ] はるこ.inc [ 編集 ]


はるこさんもこんなところに投稿してないで、
頭の悪い安倍首相にもわかるように説明してあげたらいいのに。
[ 2016/01/12 19:52 ] 名無し [ 編集 ]


はるこ大丈夫か?
言ってることが完全に矛盾してるぞw


[ 2016/01/12 19:54 ] 名無し [ 編集 ]


[ 2016/01/12 19:54 ] 名無しさん
エッ
[ 2016/01/12 19:55 ] はるこ.inc [ 編集 ]


世界のGDP順位はドル仕立てで計算される
世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング


1位
ルクセンブルク
2位
ノルウェー


11位
アメリカ
15位
カナダ
17位
ドイツ
19位
イギリス
20位
フランス


★27位
日本 ←先進国??


30位
韓国 ←2015年で抜かれる?


世界のGDPは対ドルで計算されます。
残念ながら、円ではありません。
安倍総理は、アフォですか?
[ 2016/01/12 19:56 ] 名無し [ 編集 ]


さあさあ2007年と2009年では明らかにドルベースでは2009年のほうが高いわけですが
どちらが景気が良いでしょうか!!
[ 2016/01/12 20:01 ] はるこ.inc [ 編集 ]


あと3日
[ 2016/01/12 20:03 ] はるこ.inc [ 編集 ]


>ドルベースにするとあら不思議、最悪だった2009年すらGDPが激増して好況にみえます☆(ゝω・)v


とはるこは書いておいて
そのドルベース換算ですら今は下がってることを指摘されると


>しかしどんなにGDPが上がってもドルベースでは下がります・・・😷


と真逆に言いなおしw
これを矛盾と言う


もう日本は先進国じゃないね


はるこは自分は既得利権側だと思ってるようだが
安倍の近親や取り巻きでも無い限り、最終的には転落する側だ
[ 2016/01/12 20:03 ] 名無し [ 編集 ]


海外旅行しまくってた人、クソ安い外国産ばかり買ってた人、不景気でも仕事のある人(公務員)


なんかは、アベノミクスが憎いだろうね。


日本の国が弱くなっても、自分の生活が裕福ならアベノミクスは相当憎いはず。


海外旅行の費用は、1.3倍する。輸入品も1.3倍。


そのかわり、国内の仕事量も1.3倍。


どういう人がアベノミクスを嫌うか?


自分の頭で考えてみて下さい。


それでも民主党政権に戻したいですか?
[ 2016/01/12 20:06 ] 名無し [ 編集 ]


[ 2016/01/12 20:03 ] 名無しさん
>とはるこは書いておいて
>そのドルベース換算ですら今は下がってることを指摘されると



ですからドルベースでは下がるのは当たり前ですってww


>しかしどんなにGDPが上がってもドルベースでは下がります・・・😷
>と間逆に言いなおしw
>これを矛盾と言う


普通の円換算でのGDPで上がってもって言う意味ですね。
[ 2016/01/12 20:07 ] はるこ.inc [ 編集 ]


[ 2016/01/12 20:06 ] 名無しさん
物価が上がって困ると思っている一般国民ですよ。
[ 2016/01/12 20:08 ] はるこ.inc [ 編集 ]


安倍がGDP600兆ってぶち上げた時
「一つだけ方法がある、デノミだ」
って書き込んだ覚えがありますが


冗談じゃなくなってきましたなw
[ 2016/01/12 20:08 ] 名無し [ 編集 ]


>>ドルベースにするとあら不思議、最悪だった2009年すらGDPが激増して好況にみえます☆(ゝω・)v


はるこよ、自分が最初に書いた言葉を無かったことにするなよw
[ 2016/01/12 20:09 ] 名無し [ 編集 ]


マーケットはドルベースも気にしてます。
ドルベースで減ってるのなら外人は日本売り。
[ 2016/01/12 20:09 ] 名無し [ 編集 ]


[ 2016/01/12 20:09 ] 名無しさん


ドルベースだと上がっているでしょう?実際の経済成長率が七%も落ちていても。
[ 2016/01/12 20:11 ] はるこ.inc [ 編集 ]


>海外旅行しまくってた人、クソ安い外国産ばかり買ってた人、不景気でも仕事のある人(公務員)
>なんかは、アベノミクスが憎いだろうね。


逆だろw


公務員=官僚含む
&海外旅行しまくってた人、クソ安い外国産ばかり買ってたような裕福層=既得利権層
が安倍を支持する


誘導しようとしても無駄だよ
[ 2016/01/12 20:12 ] 名無し [ 編集 ]


[ 2016/01/12 20:09 ] 名無しさん
ということは安倍政権になってからは外人は日本売りが凄まじかったということですねw
[ 2016/01/12 20:12 ] はるこ.inc [ 編集 ]


国内の仕事量が1.3倍、というのがわからないのですが。
別に円安になっても、日本の仕事は増えませんよ。
それこそGDPが1.3倍になんかなっていませんから。
失業率が減ったのは、単に少子高齢化で国内の労働力が減ったせいです。
[ 2016/01/12 20:14 ] 名無し [ 編集 ]


結局、ドルベースだろうが、円ベースだろうが、「日本国内の求人倍率」は


どうしたら上がるか?と言う事。


ドルベースにして「ドヤ顔」してみたところで求人倍率0.6倍じゃ、地獄ですよww


少ないパイを、環境の良い人物のみの、内輪で仕事を奪い合う・・・・。


地獄ですよ、民主党さん。
[ 2016/01/12 20:17 ] 名無し [ 編集 ]


GDP600兆円達成に向かって頑張っていますね(((o(*゚▽゚*)o)))
[ 2016/01/12 20:17 ] はるこ.inc [ 編集 ]


[ 2016/01/12 20:17 ] 名無しさん
賃金は1兆円下がりましたしねぇ・・・


最悪の2009年よりも低かったというwwwwwww


一方の安倍政権は12兆円(去年入れるとおそらくもっと)も賃金が上がっちゃいました〜(((o(*゚▽゚*)o)))
[ 2016/01/12 20:19 ] はるこ.inc [ 編集 ]


2009年を入れると民主党政権では10兆円賃金が下がっています
[ 2016/01/12 20:20 ] はるこ.inc [ 編集 ]


20:14


国内回帰の企業がわんさかニュースになってるのは、知らんぷりですか?


1ドル80円じゃ、あり得ない事です。


分かってるでしょ?あなたも。
[ 2016/01/12 20:21 ] 名無し [ 編集 ]


20:20


それは、リーマンショックの後だから一概に民主党の責任とは言えないが、


そこからの「復活方法」としてアベノミクスの政策を批判するばかりの、


民主党は、頭がおかしいと思います。
[ 2016/01/12 20:25 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪許せます?≫年金運用のGPIF、2015年から最高投資責任者(CIO)の報酬1894万円⇒3100万円になってた…
【許せます?】年金運用のGPIF、2015年から最高投資責任者(CIO)の報酬1894万円⇒3100万円になってたことが判明!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11274
2016/01/12 健康になるためのブログ



http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NHRY9U6K50YG01.html

世界最大の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF )のトップである理事長の年間報酬額は6割強引き上げられ、約3100万円になることが分かった。


給与の引き上げは1月の支払い分から反映され、理事長が受け取る年間報酬額は賞与や手当等を含め、改定前の約1894万円から64%増える見通しだ。5日付で常勤理事と新設の最高投資責任者(CIO)に就任した水野弘道氏の受け取り報酬は約3000万円になる。


金融分野に特化した人材コンサルティング会社「KANAEアソシエイツ」の阪部哲也代表は、「山が動き始めた」と述べ、「国際的な水準や、その責任の重さからするとまだまだ安いが、国民感情も考慮するとギリギリのラインで、報酬体系が改善されたことは一定の評価ができる」と語った。


http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL12HN5_S6A110C1000000/

維新の党の井坂信彦議員への答弁。井坂議員は質問に際し、年初からの日経平均株価の続落を受けて「大ざっぱに予想すると、この1週間で年金積立金が約5兆円目減りした恐れがある」と指摘していた。


国内株への投資を倍増 年金運用でGPIFが方針決定(14/11/01)


以下ネットの反応。
























(アベノミクスを下支えするために)2014年11月からGPIFは年金運用の株式比率を大幅に上げ株に突っ込んだわけですが、最近ではそれでも支えきれず2015年7〜9月は▲8兆円、2016年は年始の1週間で▲5兆円(今日でまた2兆円近く吹っ飛んだかも)となってます。


我々の年金がこんな無茶苦茶な運用をされる中、GPIFのトップは結果を出す前から給料が跳ね上がっていたようです。こんなことが許されるのでしょうかね?


関連記事
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の国民の年金資金が、安倍政権の都合のよい会社に使われる。
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/434.html

年金4兆円損失か 国会追及に安倍首相の見苦しい責任逃れ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/438.html

GPIF 「10兆円運用損」と「ジャンク債購入」で年金は崩壊寸前(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/388.html

年金運用で10兆円の大損失ってホント!? 安倍政権の「危険な賭け」は失敗したのか?(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/15/hasan102/msg/258.html

たった3カ月で8兆円がパー…国民の年金資金が枯渇する日(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/410.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 維新、大地の転換批判=共産は共闘呼び掛け―衆院北海道5区補選(時事通信)
維新、大地の転換批判=共産は共闘呼び掛け―衆院北海道5区補選(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160112-00000106-jij-pol&pos=1

維新の党の今井雅人幹事長は12日の記者会見で、衆院北海道5区補選(4月24日投開票)で地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表が自民党公認の新人を推薦すると表明したことについて、「大変遺憾だ。どうしてそういう事態になったのか全く理解できない」と批判した。
 
 同補選で、大地は野党統一候補の擁立を目指す民主、維新両党などとの協議に加わっていたが、共産党を含む連携には応じられないとの理由で方針転換した。
 ただ、民主党は共産党との表立った協力に慎重姿勢を崩していない。共産党の山下芳生書記局長は会見で「野党間の真剣な話し合いとしっかりした合意が求められている。いつでも話し合いに応じる用意がある」と民主党などに呼び掛けた。

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 朴槿恵大統領にはすっかり失望させられてしまったー(天木直人氏)
朴槿恵大統領にはすっかり失望させられてしまったー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so62n0
12th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


慰安婦問題の合意に引き続いて、

対北朝鮮の水爆実験に見せた朴槿恵韓国大統領の対応に、私は心底失望している。

 きょう1月12日の朝日が書いている。

 朴大統領の直属委員会なる組織の代表らが11日、元慰安婦を訪れ、

日韓合意について、「大局的なレベルで政府の立場を理解してほしい」と迫ったと言う。

 みずから出向くことなく、代理人を使ってまだこんなことをやっているのか。

 米戦略爆撃機B52の飛来にとどまらず、原子力空母の配備など、

更なる戦略兵器の展開を米側と協議しているという(1月12日朝日)。

 どこまで北朝鮮との緊張関係を高めれば気が済むのか。

 おまけに中国の圧力強化を要請し、対話を強調する中国との関係を損ねている(1月12日読売)

 これが朴大統領の正体だったのか。

 私が不思議なのは、その朴大統領の支持率が2・1ポイント上がって44・6%になっているところだ。

 北朝鮮の核実験を受けて保守層や中間層の支持が増えたらしい。

 もっとも不支持率は51・0%と、いまだ半数以上だ。

 韓国国民は何を考えているのだろう。

 いったい韓国はどこに向かおうとしているのだろう。

 次期大統領選挙では韓国国民はどういう指導者を選ぶのだろう。

 韓国の動向は安倍政権の政策にも関係して来る以上、無関心ではいられない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪国会騒然≫安倍首相の「妻が25万円稼ぐ」発言で国会が大荒れ!安倍首相が反論!「妻がパートで25万円とは言っていない」
【国会騒然】安倍首相の「妻が25万円稼ぐ」発言で国会が大荒れ!安倍首相が反論!「妻がパートで25万円とは言っていない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9556.html
2016.01.12 21:00 真実を探すブログ



西村智奈美(民維) VS 安倍総理激怒「 パートで働き始めた妻の月収を”25万円”発言で大西議員と言った言わないの大論争!」面白い[国会中継]最新2016/01/12


西村智奈美[完全論破]安倍総理「ちゃんと議事録読んでますか?」安倍総理と麻生の見解にズレで一気にテンションが上がる西村智奈美 2016年1月12日【衆議院 予算委員会 国会】《2015年補正予算案》


質問者:民主党の西村智奈美議員
「パートで働く妻が月25万円、そして、夫が50万円。合わせて収入が75万円に増えるから足して2で割るから平均賃金が下がると。
この説明を聞いていてちょっとおかしな説明だと思って聞いていましたら、ネットで様々な批判や疑問が渦巻いていました。パートの現状を分かっているのか。25万円も貰えるパートがあるのならば、教えてほしい。
で、私の方から伺いたいと思います。総理はパートの月収はどのくらいだと思っていますか?」


回答者:安倍首相
「まずですね。私の答弁を正確に聞いて頂きたいと思います。私、パートとは言っていません。言っていません。ちゃんと、ちゃんと見て頂きたいと思います。


私が50万円で、家庭では安倍家の平均は50万円になります。しかし、妻が働き始める。例えば、月25万円で合わせて75万円になります。平均は75割る2になります。これは平均が50以下になって、下がっているように見える。これを私は申し上げたところでございます。
そこで、今の質問ですが、パートであれば、8万円か9万円であろうと思います」


質問者:民主党の西村智奈美議員
「先程の総理の答弁はまだ、おかしいです。実質賃金が下がっていくというのは指数の話ですから、単純に下がっていくという話では無いはずです。


それから総理、雇用が増加する過程においてパートで働く人が増えていくと。明確にパートと答えているんですよ。ですから、そこは逃げないで頂きたい。ちゃんと真正面から自分の文脈がそのように読み取れると、きちんと議事録を精査してください。


それと、仮にパートだとしても、女性が月25万円を手取りで貰うのに一体、どのくらい総収入が必要だとお考えですか?私、社労士の方に計算して頂きました。手取りで25万円を受け取ろうとすると、総収入は30万円を超えるんです。これは企業の負担額で言うと35万円くらいになります。
仮にパートでこの金額を受け取ろうとすると、時給1900円くらい無いとならないんですよ。一体、そのような仕事は何処にあるのかと」


回答者:安倍首相
「先ほど申し上げたように、私の答弁の答弁書を正確に見てください。いいですか。いいですか。パートということを申し上げたのは、一人あたりの実質賃金が下がっているのではという説明の中で、景気が良くなって景気が回復する局面において働き始める。所得がゼロだった人が働き始めると、しかし、その中にはパートで働き始める人も居ますねと申し上げたのです。
そして、私と妻との関係においては妻がパートで25万円とは申し上げては居ませんよ。パートというのはその前の説明でしょ!」


議場が騒然、ヤジなどが飛び交う


「それをですね。違いますよ!私がパートの説明!静かに!山井さん、少しは静かに聞いてくださいよ。私は今、冷静に指数の説明をしているので、ちゃんと、ちゃんと聞いて。では、それを全部読んでください。私が説明したのは回復局面においては一人あたりの賃金で見るのは正しくないと申し上げたのであります。そこで例えばという例を使って説明したのです」


↓安倍首相が25万円発言をした瞬間の動画


安倍首相の「パートで月25万」発言  そんな稼げるパートあるの?!


書き起こしてみましたが、色々と酷いやり取りですね・・・(^_^;)。他にも内閣府が勝手に都合の良いデータを発表していた件も追求しており、非常に興味深い国会答弁でした。


安倍首相の「パートで月25万円」発言部分とその前後をまとめた


関連記事
≪批判殺到≫安倍首相「(妻の)パートで月25万。景気が良くなったから働こうとする」⇒ネット上で批判の嵐!経済音痴に怒り
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/388.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/557.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 国富蕩尽のわけ 兵頭に訊こう


政治がダメなので、その結果、日本ほどシロアリにたかられた国はない。米国というモンスターシロアリを筆頭にして、官僚も企業も政党(共産党を除く)政治家も国民の税金にたかっている。


1 米国(米国債、米国製兵器、思いやり予算、米軍基地建設費、米国兵の駐留費など)


2 官僚(特別会計の埋蔵金、天下り・渡りなど)


3 政党・政治家(政党助成金、献金など)


その構造と現実を暴かないといけないマスメディアもシロアリである。既得権益の享受者だ。そのため国民は、日本史を知らないのみならず、シロアリ天国の日本の現実を知らないのである。


国民の生活苦が続くなかで、モンスターシロアリへの上納が続いている。ひとつは、世界でも突出した米軍への思いやり予算だ。


この思いやり予算は、民主党政権時代に、米国のエージェント前原外相(当時)によって、有効期限を従来の3年から5年に延長された。それ以来5年 間、日本は米軍に約1880億円を支払い続けているわけだ。5年間で9400億である。1兆円に近付く数字だ。こういうところが、わたしが民主党を自民党 二軍と呼ぶところである。政権を取らせると、自民党よりも対米隷属なのだ。


もちろん戦勝国の駐留に、毎年1880億円も払い続ける奴隷国家など、世界にはない。現実にないのみならず、歴史上にないだろう。


米国は、全世界の外国基地支援の約半分を日本に支払わせている。この巨費は、全NATO諸国の1.6倍以上に相当する。


しかしながら、米国は日本のために基地をおいているのではない。米軍基地については、次の2点の冷徹な認識が重要だ。


1 米軍基地は、米国の国益のために外国におかれている


2 米軍基地は、外国に政治的外交的に介入するためにおかれている


したがって、この思いやり予算という名の米国への上納金は、日米の1%同士の、秩序維持費と見るべきものだ。政治的外交的に介入する外国には、当然日本も入っているのである。


もともと米国は、太平洋戦争に勝利してから、日本の永続支配を目指した。それで天皇と岸らA級戦犯、それに官僚とメディアを、永続支配に利用するために生かして残した。


日本の場合、複雑なのは、1%が米国支配に積極的に協力していることだ。見返りの富を得るばかりではない。米国から自立しようとする同胞を攻撃する。宗主国に代わって同胞を葬る人間がいる。つまり国内の1%、とりわけ法務官僚と東京の大手(「記者クラブ」)メディアが日本国民の敵に回っている。


日本の1%は、米国が自分たちへの盾としてこの植民地に居座ってくれることを望んできた。その露骨なフックが思いやり予算である。


米軍は、日中が開戦しても、日本を助けることはない。したがって、その駐留は、中国や北朝鮮よりも、遙かに日本国民(99%)に睨みをきかせていると考えた方がいい。


『しんぶん赤旗』(1月10日)が「米軍に国民の税金20兆円 「思いやり予算」開始以降 38年間に 月内にもさらに新協定」と題して、次のように伝えている。



「在日米軍の活動経費のうち、日本側負担分(在日米軍関係経費)の総額が、米軍「思いやり予算」の支払いが始まった1978年度以来、今年度で約20兆円に達することが、外務省・防衛省の資料に基づく本紙の計算で明らかになりました。


米軍関係経費の主な費目は、


(1)在日米軍駐留経費(思いやり予算、基地周辺対策費、基地交付金、土地の賃料など)


(2)在日米軍再編経費(辺野古新基地など)


(3)SACO(沖縄に関する特別行動委員会)経費(沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設など)


―です。


これらに、国会で審議中の2015年度補正予算案が成立すれば約20兆円に達します。このうち、約8兆円((1)思いやり予算6兆6852億円(2)米軍再編経費8614億円(3)SACO経費3995億円)の大半は、政府の解釈でも日米安保条約に基づく地位協定上の根拠も義務もありません。


12年12月の第2次安倍政権発足以後、辺野古新基地建設などで米軍関係経費が過去最高を更新。15年度は7688億円(補正予算案を含む)で、78年度の1760億円と比べて、約4・4倍に膨れ上がっています。


日米両政府は月内にも新たな「思いやり予算」特別協定に署名し、日本政府は16〜20年度の5年間で9465億円を負担する考えです。また、辺野古の関連工事が本格化すれば、再編経費は大きく膨らみ、このままでは米軍関係経費は右肩上がりが続きます。


米国防総省の資料(2004年)によれば、駐留米軍に対する日本の経費負担割合は約75%。ドイツ、韓国などの3〜4割と比べて突出しています。米国は財政悪化や軍事戦略の変化により、在外基地網を縮小しています。しかし、今後もこれだけの経費負担が続けば、戦略環境がどんなに変わっても、米軍は日本に居座り続けることになります」



1978年度以来、米軍に国民の税金20兆円。「思いやり予算」を米軍に貢ぎ続ける限り、米国は日本の占領をやめないだろう。こんなおいしい国はないからだ。


米軍を駐留させてくれたうえに、金までくれる。しかも戦争法で、米軍の代わりに自衛隊まで出してくれることになった。それで、日本の1%、とりわけ自民党が、裏切らないように徹底した米国監視のもとにおかれていることをウィキリークスが暴いている。
Target Tokyo


自民党は、上納金の正当化のために中国や北朝鮮の脅威論をでっち上げる。その脅威論に、実質は米国のメディアである、東京の大手(「記者クラブ」)メディアが刷り込み(洗脳)を強める。これでは、奴隷国家である。


この民族的屈辱を払いのけるべき安倍晋三は、1月8日の国会答弁で、またしてもお坊ちゃんの世間知らずぶりを発揮した。安倍晋三の金銭感覚はおかしい、というより、この男には金銭感覚がないのである。


質問にたったのは、民主党の山井和則である。山井がパートの増加や一人あたりの賃金の低下を指摘した。すると安倍晋三が、次のように答えた。


え〜私と妻。妻は働いていなかったけれども、『景気がそろそろ本格的に良くなって来たからそろそろ働こうかしら』と思ったら、我が家の収入は妻が25万円で私が50万円で75万円にふえるわけでございますから。2人で働くことから2で割ると平均の収入は下がっていく


何をいっているのか。いいたいのか。


主婦のパート代が月25万円! 厚労省の毎月勤労統計調査によると、月8万4000円が平均である。(年収100万8千円)


相方がパートに出るときに、国民は、ふたつのことに注意する。


1 年収130万円未満にする。(年金や健康保険料を負担しなくても済むから)


2 年収103万円以下にする。(所得税がかからず配偶者控除が適用されるから)


安倍晋三の現実認識のなさ。金銭感覚の異常。庶民の生活苦とのずれ。このレベルの男にこの国の財政は運営されている。いよいよ国富蕩尽、破滅である。




国富蕩尽のわけ 兵頭に訊こう




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 新党大地の豹変の裏には、自民が政権にしがみ付くための汲々とした策謀が渦巻く。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201601/article_12.html
2016/01/12 21:05

北海道5区の補選で、新党大地が急に自民の候補である町村前議員の娘婿を支援すると言い出した。これには、維新も驚き、その急な転換を批判した。


維新、大地の転換批判=共産は共闘呼び掛け−衆院北海道5区補選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011200736

それまでは野党共闘の話に加わっていたというから、この急な転換には裏があると思っていたら、日刊ゲンダイが安倍首相と大地の鈴木宗男氏との密談を報じている。これで納得である。

新党大地の宣伝マンの松山千春氏は、ラジオで盛んに自民を批判しているが、これで北海道民の見識が問われることになった。鈴木氏の行動を見ると、良くわからないところがある。自分の娘を後釜として選挙に出した辺りから、私の目からは親ばかとしか映らない。小沢氏の秘書時代に、陸山会事件で冤罪に巻き込まれた石川知裕氏が新党大地から出馬し、北海道11区では中川元議員の妻に負けたが、比例ブロックで衆議院議員になった。しかし、鈴木氏の娘(鈴木貴子氏)の落選を復活させるため、石川氏に議員を辞退させたと言われている。

石川氏はその内情は言わないが、かなり強引な話があったと思っている。その石川氏は大地を出て民主党に復党している。今回の突然の態度の変化は、安倍首相との密談で、町村氏の婿を支援する代わりに、娘の貴子氏の選挙での便宜について話されたのではないかと思っている。鈴木氏にとって、魅力的な条件を提示されたのではないかと考えている。一番の提示案は、次期選挙において、娘を自民の候補として出す確約を得たのではないかと思われる。

このような姿を見て、民主の幹部連中はどう考えているのかと思ってしまう。

首相自ら、形振り構わず、自党の票になることに必死である。ある意味あっぱれと言いたい程、政権維持に汲々としている。

北海道5区などは、大地に離反され、まさに共産党の票がないと民主候補は完全に落選するだろう。私のような素人ですら、そんな計算は出来る。そんな中、民主の幹部であった前原のような議員に気を使って共産党を無碍にするような発言をするのは、到底理解出来ない。小沢氏なら、完全に取り込んでどうにかするだろうが、今のコンクリート頭の岡田氏には、それは無理と思われる。そんな硬直した野党に日本が引きずられること自体が悲しいことだ。


北海道5区補選で自民支援…宗男氏“手のひら返し”のウラ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173176
2016年1月12日


“毒まんじゅう”を食わされたのか

 参院選の「前哨戦」といわれる4月の北海道5区補選。新党大地の鈴木宗男代表が9日、自民党公認候補を支援すると表明し、大混乱になっている。宗男氏の娘・貴子衆院議員は民主党所属。当然、オヤジも民主党候補を支援するとみられていた。

 雲行きがおかしくなったのは、昨年の12月28日。安倍首相が官邸に宗男氏を招き入れてからだ。宗男氏は「2人だけの話で言及すべきでない」などと詳しい内容は明かさなかったが、補選や夏の参院選について意見交換をしたという。2人を引き合わせたのは、安倍首相の“お友達”荒井広幸参院議員だともっぱらだ。

「12月中旬に宗男氏は亀井静香氏、村上正邦氏と会合を開いています。その際、亀井氏が『過去の共産党との確執もあるだろうけど、水に流して、野党共闘に協力すべきだ』と助言したら、宗男氏は『わかりました』と答えたそうです。しかし、あっという間に手のひらを返した。亀井氏は激怒しているようです」(政界関係者)

 宗男氏には強烈な“共産党アレルギー”があり、共産党が候補者を取り下げての野党統一候補には反対だという。しかし、夏の参院選北海道選挙区では民主党の2人目の候補の鉢呂吉雄元経産相を推薦している。補選は自民で、参院選は民主――。有権者は訳がわからないだろう。

 宗男氏としては、自民、民主両方に“ゆさぶり”をかけて主導権を握りたいのだろうが、今回はただの補選ではない。“オール野党”で圧勝し、参院選に弾みをつけ、安倍首相を引きずり降ろす大チャンスなのだ。もちろん、安倍首相も必死で、「北海道では大地が影響力を持っている。鈴木氏はキーマンだ」と宗男氏を持ち上げている。

「安倍・宗男会談は2人だけで行われていて、何か“密約”が交わされた可能性もある。17年4月には、宗男氏の公民権停止が満了となります。その時までに道内で影響力を持ち続け、国会議員や知事などいろんな“選択肢”を残しておきたいのでしょう」(民主党関係者)

 宗男氏も大地も、「おおさか維新」と同じで“ゆ党”ということだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 国防軍の創設など、安倍政権は、参議院選挙を睨んで、ここにきて、いよいよ憲法改正に向け、本腰を入れ始めている。 小沢一郎

























































http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 55年体制の「亡霊(=民主党)」の最期は近い おおさか維新は「対案提示型責任政党」を目指す(足立康史)
55年体制の「亡霊(=民主党)」の最期は近い おおさか維新は「対案提示型責任政党」を目指す(足立康史)
http://blogos.com/article/153707/

今日から始まる衆院予算委の質問時間を巡って、野党筆頭の民主党がおおさか維新は「野党か与党か分からない」とし、質問時間の配分に抵抗しているというから開いた口が塞がらない。どうやら6日の代表質問で馬場幹事長が「与党でも野党でもない対案提示型責任政党を目指す」と宣言したのが気にくわないらしい。

国会では、与党筆頭つまり与党第一党(自民党)の筆頭理事と野党筆頭つまり野党第一党(民主党)の筆頭理事が与党と野党それぞれを代表して委員会運営等に当たる「慣例」がある。おおさか維新は連立与党に加わっていないのだから野党に決まっているが、相変わらず姑息な民主党が言いがかりをつけてきたわけだ。

仮に民主党が野党筆頭の「責任」を果たさないのであれば、今日からは民主党の筆頭理事から、おおさか維新を含めた野党全体を代表する「権限」をはく奪し、おおさか維新は与党筆頭と直接交渉すべきである。つまり、これまで与党筆頭と野党筆頭が相対で行ってきた調整におおさか維新も加わり三者協議とするのだ。

そもそも私たちが「対案提示型責任政党」を標榜するのは、民主党など野党5党のような「反対だけの無責任野党」とは一線を引きたいからだが、政府与党に何でも反対する「反対だけの無責任野党」しか野党ではない、と民主党が主張するのであれば、第三類型「対案提示型責任政党」を正式に国会内に作るしかない。

「与党」、「対案提示型責任政党」、そして「野党(=反対だけの無責任野党)」の3つが国会運営の軸になるのだ。反対だけの無責任野党が政権を獲ってしまうと無能な与党になるだけだということは、民主党政権時代を経て周知の事実になっているので、「万年野党」と言った方が分かりやすければ、それでもいい。

「与党」、「対案提示型責任政党」そして「万年野党」が選挙で相争い、近い将来、(大阪で既に実現しているように)「万年野党」を政界から駆逐できれば、日本の国会でも、少しはまともな議論ができるようになるだろう。その時こそ、責任政党同士が競い合い切磋琢磨する、全うな二大政党制が実現するのだ。

昨年の安保国会で私は、プラカードを掲げ反対のための反対に終始する民主党を「55年体制の亡霊」と呼び非難した。自民党と社会党による、いわゆる「55年体制」が崩壊して二十年以上が経過したが、今回の国会運営に係る民主党の横暴を見て、国会内を徘徊する「亡霊」の最期は近い、と確信した次第である。

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪領土問題≫中国に通告!尖閣侵入なら海自が海上警備行動へ!衝突を懸念する声も
【領土問題】中国に通告!尖閣侵入なら海自が海上警備行動へ!衝突を懸念する声も
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9562.html
2016.01.12 22:00 真実を探すブログ






☆尖閣侵入なら、海自が海上警備行動…中国に通告
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160111-00050106-yom-pol
引用: 
政府が中国軍艦による尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海(周囲約22キロ)への侵入に備え、新たな対処方針を決めていたことが分かった。
 国際法に基づく無害通航を認めず、海上警備行動を発令して自衛隊の艦船を派遣し、中国軍艦に速やかな退去を促す。
:引用終了


以下、ネットの反応


















最近は中国の軍艦が沖縄周囲の海域を我が物顔で運行することが増えているので、遂に日本政府も強い手段の行使を検討したということなのでしょうね。年末年始に中国の軍艦が20時間も居座っていましたが、このような行動が決断の背景にあるのだと思います。


ただ、ネット上で多くの方が指摘しているように、日本と中国が衝突するリスクもあるため、手放しで喜ぶことは出来ません。中東情勢も混迷化しているわけで、これが大きな騒動に発展しないことを祈るばかりです。


尖閣衝突ビデオ A


尖閣諸島の南で不審な動き・・・中国海軍の挑発常態化か(15/11/20)


【辛坊治郎】 尖閣守るため海上自衛隊 出撃!!! 2016年1月12日



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/562.html

   

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