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2016年1月16日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK199] 逆進的で問題なのは軽減税率でなく消費税そのものー(植草一秀氏)
逆進的で問題なのは軽減税率でなく消費税そのものー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so6g83
15th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


国会論議が低調だ。

理由は安倍政権を脅かす大きな存在感のある政党が不在であるからだ。

共産党は安倍政権に対峙する政策路線を鮮明に提示している。

「たしかな野党」

と呼んでよいだろう。

ほかに、生活、社民も基本的には明確な政策方針を示している。

しかし、数の上で多数である民主と維新が迷走しているのだ。

自公と対峙する考えを持たないなら、いっそのこと、自公と合流すればよい。

そのような状況にあることが、この国の政治の行く末を暗澹たるものにしている。

安倍政権に対峙する政策を明示する、主権者多数の支持を受ける、国民政党の樹立が強く求められている。

現在の選挙制度を踏まえるなら、政策を軸に、主権者勢力が結集することが急務である。

民主や維新の対応に問題があることを指摘したが、これらの政党に所属するすべての議員、

議員候補者が自公補完勢力というわけではない。

民主や維新に所属はしているが、自公政治に対峙する政策を明示する政治家も存在する。

民主や維新を解体して、真の主権者勢力の結集を図ることが求められている。

国会論戦で取り上げられたテーマに軽減税率問題がある。

民主党の玉木議員は軽減税率が金持ち優遇であると批判した。

この批判は曲者である。

私は軽減税率に賛成しない。

軽減税率は簡素とするべき税制を極めて複雑にする。

軽減される品目と軽減されない品目の線引きは困難である。

困難であるからこそ、この線引きが利権になる。

安倍政権が軽減税率導入を強行しようとしているのは、公明党が軽減税率を要求しているからだ。

安倍政権は公明党の協力なしに政権を維持できない。

自民党国会議員が多数誕生したが、そのほとんどが公明党、創価学会の支援を受けている。

この支援なくして当選を勝ち得る議員は極めて少数である。

こうした政治的事情で安倍政権は軽減税率導入を強行しようとしている。

この軽減税率について、民主党の玉木議員は金持ち優遇であるとの批判を展開している。

税収減少金額1兆円の多くが高所得者層の納税金額の減少に充当されてしまうことを指摘している。

しかし、この指摘はナンセンスである。

消費税の逆進性を論じるとき、問題にされているのは、

納税金額

ではなく

納税負担率

なのだ。

所得税との比較で考えればこの点が明確になる。

所得税に対して消費税が「逆進的」であると言われる理由は、

所得税率が累進税率であるのに対して、

消費税率は一律であるからだ。

所得税の場合、夫婦子二人(大学生)で働き手が一人である世帯の場合、

働き手の年間収入額が325万円までは納税額ゼロである。

これ以上の収入があると納税の義務が発生するが、

課税所得にかかる税率は所得の多寡によって異なる。

最も収入の多い人は、所得の45%を税金で納めなければならない。

地方税である住民税を加えると55%になる。

所得が多くなるほど税率が高くなる制度を累進税率制度と呼ぶ。

これは、税の負担について、

「応能課税」

という考え方が取られているからである。

「能力に応じた課税」を行っているのである。

所得の多い人に多額の税金を負担してもらい、これを財源にして、各種の社会保障支出などを行う。

これが所得の少ない人の生活を支える財源になる。

これが所得再分配制度である。

消費税でも所得が多い人は消費も多いのが普通だから、消費税負担額は大きくなる。

しかし、その負担の大きさは、所得税の比ではない。

消費税なら税率は8%や10%だが、所得税なら、最高で55%の課税となるからだ。

したがって、玉木議員が「逆進性」を批判するのなら、

批判するべきは、軽減税率ではなく、消費税制度そのものでなければおかしいのだ。

私は軽減税率に反対だが、そもそも、消費税率を10%に引き上げることに反対である。

さらに言えば、8%に引き上げたことにも反対である。

税率を10%に引き上げたら、所得の少ない国民の生活は破たんする。

食料品等の生活必需品は税率ゼロが必要不可欠だ。

しかし、複数税率、軽減税率を採用すると、事務負担が膨大になる。

また、政治利権の温床にもなる。

したがって、軽減税率、複数税率に反対なのである。

そもそも、消費税大増税を強行しておきながら、

所得の少ない国民に対する対応が何も取られていないことが問題なのだ。

財務省は消費税率の10%への引き上げとともに、申告による上限付きの税還付の提案を示した。

しかし、所得の少ない人は、消費金額を証明する事務手続きを取る必要があり、

また、税の還付に極めて低い上限を設定するなどというのは、

国民をなめている対応であるとしか言いようがない。

事務手続きを軽減するために、消費をするごとに、

マイナンバーを使ってこれを算出の根拠に使うなどの提案があったが、

これでは、個人の私生活が丸裸にされるも同然である。

いかがわしい政府に、すべての個人情報を把握させることを容認する国民など、一人もいないだろう。

すべてが、財務省の自己の論理だけで進んでいるのである。

本メルマガでも何度か記述しているが、

2007年11月に、政府税制調査会は、日本の法人の、税および社会保険料負担について、

「諸外国と比較して高いとは言えない」

との調査結果を示した。

国民の税金を使って調査した結果を公表したのである。

財務省はその調査結果をウェブサイト上にも公開している。

この調査結果によると、日本の法人の負担は、米英よりは平均的に見ればやや大きいが、独仏に比べると低い。

独仏の欧州諸国では、企業の社会保険料負担が大きいのである。

税だけでなく、社会保険料負担まで考慮すると、日本の法人の負担は大きくない。

財務省は、

「法人税減税の必要なし」

の結論を示したのである。

この結論がありながら、政府は2012年度以降、法人税率を大幅に引き下げ続けている。

約40%だった法人実効税率は、2016年度には30%割れにまで引き下げられる。

この財源として財務省は、赤字法人への課税強化などの、外形標準課税拡大に突き進んでいる。

つまり、大企業を優遇して、零細な赤字企業を倒産に追い込もうという算段なのだ。

2001年4月に小泉政権が発足して以来、この国の経済状況は根底から改変されてきた。

結果における平等が破壊され、日本社会が、政界有数の格差社会に移行したのである。

一握りの資本家は法外な所得を獲得し、税制上も優遇される。

他方で、大多数の国民が中流から下流へと強制的に押し流されている。

この格差社会を是正するために必要不可欠な対応が、

「応能課税の徹底」

である。

その「応能課税」を実現する最大の方策が

総合所得課税と累進税率制度の採用である。

消費税は、所得がゼロの国民から税金をむしり取るという、非人道的な制度であり、

その採用には、慎重の上にも慎重を期すべきなのだ。

百万歩譲って、仮に低率の税率で消費税制度を併用するというなら、

所得の少ない国民に対する所得保障制度

を確立するべきである。

日本国憲法第25条は、すべての国民に

「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」

を保障している。

すべての国民が、

「健康で文化的な最低限度の生活を営む」

ことができるための所得保障制度を確立するべきなのだ。

消費税率の引き上げを検討するのはそのあとである。

そして、巨大な内部留保資金を溜め込む大資本に対する課税を強化するべきだ。

このような根本の問題にまったく触れずに、

軽減税率が金持ち優遇だと批判するところに、玉木氏の主張のいかがわしさがある。

玉木氏は財務省出身者。

野田佳彦氏は、首相の椅子を手に入れるために、財務省に魂を売った政治屋である。

財務省は庶民を奈落に落とす消費税大増税を強行しながら、

財務省の天下り利権をびた一文削減しようとしない。

逆に天下り利権の拡張に突き進んでいる。

主権者は、この国をダメにしている中核が財務省であることをはっきりと認識しておかねばならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪信じられない≫安倍政権が新聞の軽減税率で癒着を否定!安倍晋三氏「陳情によって政策を歪めることはない」
【信じられない】安倍政権が新聞の軽減税率で癒着を否定!安倍晋三氏「陳情によって政策を歪めることはない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9599.html
2016.01.15 21:00 真実を探すブログ












☆“軽減税率”新聞の範囲めぐり、参院予算委で論戦
URL http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160115-00000020-ann-pol
引用:
また、水野氏は「そもそも新聞が対象になったのは議論した形跡が見えず、唐突だ」と指摘したのに対し、麻生大臣は「主税局を中心に新聞社側と議論した」と述べるにとどまりました。さらに、「政官業」の新たな癒着につながっているとの指摘に対し、安倍総理大臣は「陳情によって政策を歪めることはない」と強調しました。
:引用終了


“軽減税率”新聞の範囲めぐり、参院予算委で論戦(16/01/15)


軽減税率めぐり・・・政府内に不協和音 野党が追及(16/01/13)


「軽減税率は高所得者対策」予算委員会で民主が追及(16/01/12)


以下、ネットの反応




























前に大手メディアの購読者調査でメインの読者は年収500万円前後という数値が出ていましたが、この数字から見ても低所得者層対策とはほぼ遠い軽減税率だと言えるでしょう。軽減税率をするのならば、それこそ税率を0%まで下げるべきです。


また、民主党が言っているように電気やガス、水道のような命に関係するインフラを重視するべきで、新聞を真っ先に軽減税率の対象とした安倍政権に強い違和感を感じます。
大手メディアと政権が癒着していると言われても仕方が無い話であり、私は安倍首相の否定を全く信じることが出来ません。是非とも野党には新聞業界と安倍政権が癒着していた証拠を見つけて、国会の場でシッカリと追求して欲しいところですね。


記事コメント


こいつら自民は金持ちのための政治しかしとらん
[ 2016/01/15 21:13 ] 名無し [ 編集 ]


平気で嘘付くの勘弁して欲しい。時間の無駄。
[ 2016/01/15 21:36 ] 名無し [ 編集 ]


★三菱財閥グループについて知っておきたいこと【創始者:岩崎彌太郎】【坂本龍馬との関係】【成蹊大学】
http://matome.naver.jp/odai/2135801026571541901

安倍の兄が三菱関係会社社長
軍需産業の三菱
戦争のたびに大儲け


★東京五輪スタジアムがまた「大成建設」!菅の息子の利権政治!辺野古埋め立ても大成建設
http://matome.naver.jp/odai/2145078950591862301

トルコの海底トンネルも、大成建設(安倍が国費で訪問、挨拶)
[ 2016/01/15 21:50 ] 名無し [ 編集 ]


『噂の真相』が暴いていた「安倍晋三の姿(「噂の真相」03.9号・11号)
http://www.asyura2.com/0411/senkyo7/msg/896.html

★安倍晋三の正体を見抜け!
安倍は「利権政治家」そのものなのである!★ (「噂の真相」03.11号)


「たしかに、デキの悪い典型的なボンボンが多いね。
(中略)
安倍(自民党幹事長)なんて学生時代(成蹊大学時代)ほとんど勉強しないで遊びほうけていたドラ息子。


南カリフォルニア大学に留学させてもらいながら、
卒業もできずに帰国し、


父親と関係が深かった神戸製鋼に入れてもらうという有り様だった。


参考
サワヤかな安倍晋三 ←ググれ
[ 2016/01/15 22:19 ] 名無し [ 編集 ]


根拠なく言い張るだけ



何もかも


[ 2016/01/15 22:22 ] 名無し [ 編集 ]


満鉄調査部・「電通」・勝共連合そして安倍晋三、その点と線
http://www.asyura2.com/0411/senkyo7/msg/902.html

統一協会/勝共連合と、関係が最も深いのは、岸信介・中曾根・安倍のラインだ。


安倍晋三の母方の祖父は、岸信介だ。


岸信介は満州で特高警察を駆使していた。満鉄調査部が後の「電通」になった。


岸信介は山口組や稲川会に、アメリカからの金を渡していた。


安倍晋三の危険な言論封殺体質「噂の真相」03.6号より抜粋)
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/399.html

『安倍ジョンイルは親の代から統一協会と仲がよい。勝共のプリンス安倍である


※安倍の嫁(森永製菓社長の娘)は、電通勤め
なんの事はない、政略結婚である。
[ 2016/01/15 22:30 ] 名無し [ 編集 ]


民主党の発言は正論でしょうが、メディアが政権ゴマスリで勝ち取った軽減税率を
手放すことはないでしょう。また、あまり野党がこの件を問題化すると、より
政権側(自民党側)に有利な報道に偏ってくるでしょう。
いっぺん、天ぷら・すし友国会に呼んで、メディアの矜持でも聞いてみたら!
[ 2016/01/15 22:41 ] 名無し [ 編集 ]


おい、読売新聞と産経は、自民党・擁護新聞だよな。バレてるぜ。( ̄∀ ̄)
[ 2016/01/15 22:46 ] 名無し [ 編集 ]


安倍晋三とマスゴミ達があれだけ一緒に高級メシ を食べてるのに!安倍晋三は国民が何も知らないと思っていたらただの知恵遅れだな!
[ 2016/01/15 22:52 ] 名無し [ 編集 ]


安倍晋三が元社員の神戸製鋼所が原発設備を100億円で受注!原発利権
http://matome.naver.jp/odai/2136852205934179401

自宅が銃弾を受けたセガサミー会長とカジノ パチンコ利権 安倍首相など政界との繋がりまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2142120717320002301
[ 2016/01/15 22:52 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/705.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「暴言吐いたこの方も、これ見よがしにブルーの『拉致被害者を政治利用してますバッジ』:きむらとも氏」
「暴言吐いたこの方も、これ見よがしにブルーの『拉致被害者を政治利用してますバッジ』:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19278.html
2016/1/16 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

「拉致問題を政治利用した安倍」への追及に、野党支持者からも批判があるが、非常に重要な問題だ。


拉致問題と言えば、与野党関係ない問題。


その拉致被害者家族を自民選挙応援に利用し、他の政策をも「清濁併せ呑ませ」て議席を増やして、したい放題。


これぞ悪質な政治利用、安倍氏を断固糾弾すべきだ。


蓮池透氏@1955Toru著『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』あれだけ顔を真っ赤に反論していた安倍首相@AbeShinzo、何ら信憑性を担保しない「議員バッジを懸けて」が、むしろあまりに怪し過ぎるので、読んでみる。



蓮池氏の著書に、拉致被害者やその家族を自らの活動に『政治利用』している国会議員の簡単な「見分け方」が。


「そういう人は、間違いなくブルーリボンバッジを付けている」のだと。


なるほど、これは分かりやすい。


ポーズだけで、これ見よがしにブルーリボン。


日本会議や改憲論者ともカブっていそうだ。


「安倍政権になってから、はるかに雇用が改善してるんです」「安倍政権になってから、はるかに景気は改善してるんです」安倍首相は、このセリフを選挙までジャンジャン言い続けるがいい。


言えば言うほど、これら「改善」を実感出来ない「大多数の国民」の心が、安倍政権からドンドン離れていくからだ。


『自民・桜田氏 慰安婦は「売春婦」』暴言吐いたこの方も、これ見よがしにブルーの『拉致被害者を政治利用してますバッジ』を付けている。


今後も「問題発言」繰り返す自民党議員の胸元、要注目だな。


https://t.co/ddkV3lvwyg『低所得者対策、「知る権利」考慮=新聞に軽減税率適用−麻生財務相』対象となる新聞の基準に関し「『事実』を掲載する週2回以上発行する新聞と明確に定義したい」と麻生大臣。

じゃあ、少なくとも産経・讀賣は軽減税率適用の対象外だな、間違いなく。https://t.co/Hs0AxZitoP

『自民、独自制裁強化を確認 対北朝鮮』あのブルーの『拉致被害者を政治利用してますバッジ』を付けた議員は決まって対北強硬論者だ。


つまりそもそも被害者救出に興味はない。


拉致問題を利用し続けたい彼らは、むしろ問題解決しない方が好都合なのだ。https://t.co/RsEkmW21zP


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 安倍外交と国民の視線:NHK世論調査、軽減税率の導入を評価しないが過半数:書籍が未だ対象になっていない“不満”

2016年01月14日 (木)[NHK総合] 
くらし☆解説 「安倍外交と国民の視線」
島田 敏男 解説委員

(岩渕)
こんにちは10時5分を回りました。岩渕梢です。きょうの「くらし☆解説」の担当は、島田敏男解説委員です。テーマは「安倍外交と国民の視線」です。

島田さん、安倍総理大臣は去年の秋以降、とにかく海外出張が多かったですよね?

(島田)
◇そうですね。野党が臨時国会の開会を求めましたが、G20首脳会議などの外交日程を理由に国会を開かなかったほどです。
◇そして去年最後の安倍外交の成果が、慰安婦問題の解決を図る韓国政府との合意でした。
◇これを国民がどう見たか。今週まとまったNHK世論調査をもとに詳しくお伝えします。

Q1)その前に、まず安倍内閣の支持率ですが、あまり変化は無かったようですね?


◇横ばいでした。安倍内閣を支持するは先月と全く同じ46%、支持しないは1ポイント下がって35%という結果でした。
◇安倍総理は去年9月に自民党総裁に無投票で再選され、10月に内閣改造を行った後、支持率40%台後半での水平飛行が続いています。

Q2)上がりもせず、下がりもせずなんですね?


◇こちらをご覧ください。安倍内閣の支持率と関係が深い、経済政策に対する評価の数字です。9月以降、こちらもほぼ水平飛行の状態が続いています。
◇「一億総活躍社会の実現」といった経済活性化のスローガンは掲げていますが、国民の景気回復実感を一気に拡げるには至らず、支持率同様に水平飛行が続いているようです。

Q3)そういう中で安倍外交、とりわけ昨年末の日韓合意についてはどうなんですか?


◇両国の政府が「最終的な解決」で合意に漕ぎつけたことに対し、評価の声が高いです。
◇全体の63%が評価すると答えていて、評価しないの2倍以上に上っています。
◇与党の支持者ばかりでなく、野党支持者、無党派層でも6割の人が評価しています

Q4)合意の内容も、それなりに評価されているということなんでしょうか?

◇そう言えると思います。国家賠償ではないけれども、元慰安婦の女性の支援のために
韓国側が作る財団に、日本政府が予算から10億円程度を提供するという内容です。
◇この問題は30年近く前からの日韓両国間の懸案で、歴代政権が頭を悩ましてきた経緯があります。それが政府同士で最終決着とするという合意に至ったのは大きな節目です。

Q5)ただ、これで元慰安婦の人たちも納得して決着ということになるんでしょうか?


◇確かに韓国国内では「日本の国家賠償でないのは問題だ」といった反発が出ています。
◇日本の国内世論を見ても、今回の調査で「この問題が日本と韓国の間で、懸案となることが今後はないと思いますか」という質問に対し、ないと思うは8%に過ぎませんでした。◇これに対し今後も懸案になることがあると思う人が59%に上りました。つまり合意は評価するけれども、韓国側で着地が巧くいくか疑問を持っている人が多いということです。

Q6)日本からの「おわびと反省の気持ち」を受け入れてもらうことが大事ですよね?

◇パク・クネ大統領は、きのうの記者会見で「元慰安婦の女性たちから希望を聞き取り、共通する内容を忠実に反映させた結果だ」と述べて、韓国国民に理解を促していました。
◇日本国内にも「韓国側に譲り過ぎだ」という声は存在していますが、女性たちが合意を受け入れて、落ち着いた日々を過ごせるようになることを第一に考えるべきだと思います。

Q7)その朝鮮半島に関しては、北朝鮮の4回目の核実験という出来事もありましたね?


◇はい。早速、国連の安保理が非難声明を出し、新たな制裁決議の検討に入っています。これと並行して日本が独自に制裁を強める検討も進んでいます。
◇この日本独自の制裁強化に賛成が全体の50%でして、与党支持者でも野党支持者でも6割前後が賛成と答えています。
◇日本独自の制裁は、北朝鮮が拉致被害者などに対する特別調査委員会を設けた後、一旦緩和していますが、調査報告もないままの状況でして国民感情が厳しいのも頷けます。

Q8)外交について見ると、与党支持者と野党支持者が似た傾向というのもありますね?


◇日本も政権交代を重ね、外交と安全保障については昔よりも対立が少なくなっていると思います。もちろん自衛隊の海外派遣などについては、大きな議論がありますけどね。

◇こちらにあるように違いが出やすいのは、国内の経済・財政政策の分野です。
◇消費税率を10%に引き上げる時に、税率を8%に据え置く軽減税率の導入について、全体では評価しないが52%に上り、評価するは40%にとどまりました。

Q9)与党支持者は評価する、野党支持者と無党派層は評価しないが多いのですね?

◇消費税は社会保障の財源に充てることになっていますから、その財源が不足することに対する批判があります。
◇また、所得が多い人の方が、結果として軽減される金額が大きくなるのは問題だという批判もあります。国会論戦で、引き続き大きな焦点になると思います。

Q10)夏の参議院選挙に向けて、野党の中で候補者の一本化を目指す動きがありますが、国民の見方はどうなんでしょう?

◇全体では、期待する32%に対し、期待しない61%となっています。
◇与党支持者は野党の一本化には基本的に反対ですから期待しないのは当然です。
◇野党支持者では期待するが6割を超えていますが、問題は無党派層で期待しないが3分の2に上っている点です。
◇統一候補を目指す野党各党にとっては、無党派層に歓迎される統一候補を擁立できるかどうかが大きな課題になります。

Q11)一方で、衆参同日選挙になるのかという話も耳にしますが、どうなんですか?

◇安倍総理が参議院選挙の日程に合わせて衆議院の解散に踏み切れば同日選挙が可能になります。安倍総理は「全く考えていません」と言いますが、こればかりは分かりません。
◇今月の調査では、同日選挙に賛成が34%、反対20%、どちらともいえない40%となっています。
◇賛成の人は与党支持者、野党支持者、無党派層のいずれでも3割台でして、余り違いはありませんでした。

Q12)同日選挙というのは暫く行われていませんよね?

◇30年前に行われて以来、その後は行われていません。
◇衆参同日選挙というのは、解散権を持つ総理大臣が「今ならば必ず勝てる」と判断した時に行うものです。従って、全ては情勢次第ですから決めてかかるのはまだ早いですね。

Q13)その参議院選挙を控えて、各政党の支持率はどうなっていますか?

◇自民党が37.5%で内閣支持率同様に横ばいです。これに民主党以下が続いていて、大きな変化はありませんでした。
◇先ほど見たように無党派層の支持を野党側が受け止めることができるのか、そのための統一候補の擁立が巧く進むのかが、参議院選挙の大きなポイントになります。

Q14)参議院選挙に向けて、今の国会での論戦が大事ですよね?

◇与党と野党の考えの違い。そして安倍総理が憲法改正を訴えると強調していますので、与野党の枠を超えて各政党ごとの憲法に対する考え方の違いも見極める必要があります。
◇18歳の若者も参加する参議院選挙です。投票する時のために、注意深く政治の動きを見て行く必要がありそうです。

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/235564.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「従軍慰安婦問題」を“戦争犯罪”と語った反日的小野寺五典前防衛大臣:従軍慰安婦は「職業としての娼婦」発言より問題

 一昨日(木曜日)夜にBSフジで放送された「プライムニュース」に出演した小野寺五典自民党政調会長代理(前防衛大臣)は、韓国との間で解決が合意されたとする「従軍慰安婦問題」を“戦争犯罪”と説明した。

 その発言に対し、従軍慰安婦問題で韓国政府の対応に否定的な言動を行ってきた番組の反町MC(フジテレビ報道局政治部編集委員)さえ、確認や批判を行わなかった。

 「従軍慰安婦」問題は、“当時ではなく”現在の政治的価値観に則してきちんと謝罪し賠償すべきだと考えているが、日本政府と日本軍が戦時に維持した「慰安所」制度は、悲惨で過酷な“必要悪”とは言えても“戦争犯罪”とは言えない。

 むろん、軍関係者が、慰安婦にするため女性を拉致したり騙したりしたケースは“戦争犯罪”である。

 分離政策(娼婦可能年齢も差別)をとっていても、一応日本であった朝鮮半島は、慰安婦確保で軍関係者が直接手を下す必要はなかった。
 中国、フィリピン、インドネシア、マレー地域などと違い、“国内”であった朝鮮半島は、女性に関する“戦争犯罪”はなかったと言える。

 自民党桜田義孝代議士の「慰安婦は職業としての娼婦」という発言は、職業区分論としては正しいが、“国策民営”で拡大する戦線に対応するため慰安婦を増大させる必要に迫られていたなかで起きた問題に関するものとしてはピントがずれている。

 何より問題にしなければならないのは、日本の政府機関が徴募の押しをするなかで、官憲や地域の長が女衒と結託して女性を騙し集めたケースである。
 日本政府と日本軍が国策として運営させた「慰安所」で娼婦として働くようになった“経緯”に問題はなかったのか、敗戦のごたごたを含め慰安婦に対して身の安全や対価の支払いはきちんとなされたのかなどが「従軍慰安婦」問題の本質である。

(国内から賠償請求は起きていないが、このような問題は内地(日本)の女性についても起きていたはずである)

 かたちだけの謝罪はしても、「従軍慰安婦」について何が問題で何が“罪”なのかを明確にしていない日本政府の罪がもっとも大きいと思う。


※関連参照投稿

「慰安婦問題合意に「失望」 保守層、ネットで首相に反発:右も左も安倍政権のリベラル性に無理解:失望より不明に反省を」
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/863.html

「慰安婦合意:米紙「米国、中国台頭・北朝鮮の核挑発けん制のため圧力」:安倍氏が問題をこじらせたのも米国の指示」
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/549.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 日本とロシア:対話の経過は結果より大事:ロシア政権とウクライナ政権の直接対話も始まり日露関係の環境は良化

日本とロシア:対話の経過は結果より大事[スプートニク日本語]
2016年01月15日 21:17(アップデート 2016年01月15日 21:57)
アンドレイ イワノフ

安倍首相はロシアとの協力の重要性を指摘、「最適の時期」を選んでロシアを訪問する意向を表明した。

なぜ安倍氏はかくもロシアに意欲的なのか?モスクワ国立国際関係大学のドミートリイ・ストレリツォフ教授はスプートニクの取材に次のようにこたえた。

「現状の特徴は、原油価格下落と、ロシアが陥っている困難にある。これは露日関係に影響しないではいない。日本はより強い立場に立っていることを感じている。ロシアが日本の投資、技術、おそらくは借款を必要とする度合いは高まる、と日本は見ているのだ。日本は、1990年代の状況の再来を予期しているのかも知れない。当時ロシアは日本の支援の受け手だった。ここにおいて、『経済援助の対価としての北方領土』という定式が息を吹き返すのだ。

第二に、北朝鮮の水爆実験発表にちなむ地域情勢がある。日本は北朝鮮に対する取り組みをロシアと共同で行いたいとみている。

第三に、個人的要因がある。安倍氏とプーチン氏の関係と、彼らのコンタクトを基礎とする特殊な環境が、両国間関係にある。日本は快刀乱麻を断つ人間としてのプーチン氏に期待をかけている。つまり、領土紛争において何らかの進展をプーチン氏なら達成できるのではないか、と」

スプートニク:特にロシアの経済状況悪化とロシアが経済援助と引き換えにクリルを引き渡す用意について、期待はどの程度根拠のあるものなのか。

「交換をうんぬんするのは時期尚早だと思う。ロシアの状況はそこまで悪くない。ロシアには備蓄があり、財政的な余裕も、向こう2−3年分ある。状況は悪くなってはいるが、原油価格の下落も永遠には続かない。いつか必ず価格は盛り返す。そして状況は正常化するのだ。いまの危機は投機的性格のものだ。このことを理解する必要がある。つまり、ロシアには、パニックに陥るような理由はないのである。ただ、日本との協力は、ロシアの国益にかなう。それとこれとは話が別だ。日本の、エネルギー資源その他ロシア経済の諸部門に対する長期的投資は、経済・財政危機の被害を軽減してくれる」

スプートニク:日本の経済協力を得るためには、特に領土に関して、ロシアはどの程度譲歩する用意があるか。

「領土問題についてはロシアは譲歩しないと思う」

スプートニク:日本はそれにどう反応するか。それで露日関係が悪くなりはしないか。

「そうした状況がはや数十年続いている。まだどれだけ続くかわからない。ロシアも、柔軟な立場であるとか、平和条約締結のために相互に受け入れ可能な解決を行う用意があるだとか、言いはするものの、ロシア政府内には、国益について譲歩するわけにはいかない、日本は第二次世界大戦の結果を認めるべきだ、との確信がある。ロシアに可能な精一杯の譲歩は、4島のうち2島を日本に譲ることを定めた1956年宣言への回帰だ。日本はこの条件を受け入れられない。よって対話は際限なく長く続く可能性がある。しかしロシアは、この対話は結果よりもプロセスが大事だ、と見ている。対話があれば、露日は他の分野で協力を発展させられるからだ」

http://jp.sputniknews.com/opinion/20160115/1441052.html

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安倍首相、「最適な時期に」ロシアを訪問する強い意向を表明
2016年01月15日 23:00(アップデート 2016年01月15日 23:50)

安倍首相はロシアを訪問する強い意向を表明し、そのために「最も適切な時期」を探っている、と述べた。金曜、議会で発言した。

「ロシアとの対話は重要だ。私の訪ロとプーチン氏の訪日について、最も適切な時期を探っていく」。安倍首相の言葉を共同通信が伝えた。

首相は、国際問題の解決に対する「ロシアの建設的な関与を得ていくことが重要だ」と強調。「さまざまな機会を捉えて対話を続けていく」意向を示した。領土問題と平和条約締結についても「引き続き粘り強く交渉に取り組む」。問題は「首脳間のやりとりなくして解決はできない」とした。

安倍首相が最後にロシアを訪問したのは2013年のこと。プーチン大統領の訪日は2014年秋に計画されていたが、ウクライナ危機をめぐる国際環境の複雑化で実現しなかった。

http://jp.sputniknews.com/politics/20160115/1441561.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 補正予算可決も…安倍首相“金持ち優遇”のアベコベセンス(日刊ゲンダイ)


補正予算可決も…安倍首相“金持ち優遇”のアベコベセンス
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173404
2016年1月16日 日刊ゲンダイ



子育て支援というが…(C)日刊ゲンダイ


 富める者はますます富み――ということか。2015年度補正予算案が14日、衆院本会議で可決されたが、早速“金持ち”優遇のトンデモ施策に批判が噴出している。


「3世代の同居に対応した良質な木造住宅の整備の促進」というもので、省エネ型の一戸建てを新築すると、建築費の1割未満で130万〜215万円の補助金を受けることができる。予算額は16億8000万円だ。アベノミクス第2の矢である「希望出生率1.8」を実現させるため、子育て支援を促す狙いがあるという。


 問題なのは補助金を受けるための条件だ。「キッチン、トイレ、玄関、浴室」のうち2設備を住居内に2カ所以上設置することが必要だという。


 子育て支援のために3世代同居を後押しするのは結構なことだ。しかし、景気が冷え込む中、そんな立派な家を建てられる庶民がどれだけいるのか。さすがは「主婦のパート代は月25万円」と言い放つだけのことはある。安倍首相には庶民感覚が全くないのだろう。


「3世代で同居するのに必要な延べ床面積は、一般論ですが50坪程度。キッチンや玄関など、親世帯と子世帯の専用部を増やせば増やすほど建築費はかさみます。3500万円はみないといけません」(住宅業界関係者)


 さらに不可解なのは、補助金受給の対象が木造住宅だけに限定されていること。ということは、老親を住まわせるために3階建ての鉄筋住居を購入しても補助金は出ないわけだ。いずれにしろメリットを享受できるのは、恵まれた世帯だけだ。経済ジャーナリストの荻原博子氏はこう言う。


「3世代の同居を促し、子育てを支援するという方向性は決して悪いものではありません。しかし、そこまで巨額の税金をつぎ込む理由が分かりません。子育てを支援するなら、保育所を増やすなど、他にやるべきことがあるはずです。なにより、一番困っているのは年金しか所得がない老人やワーキングプア、母子家庭などの低所得者です。日々の生活に苦しむ低所得者にこそ、もっと手厚く補助を振り向けるべきでしょう」


 看板倒れに終わりそうだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 菅官房長官が岸井成格の勉強会にお忍びで…古賀茂明らが証言する安倍政権の圧力と懐柔、その狡猾なやり口(リテラ)
                菅義偉ホームページより


菅官房長官が岸井成格の勉強会にお忍びで…古賀茂明らが証言する安倍政権の圧力と懐柔、その狡猾なやり口
http://lite-ra.com/2016/01/post-1886.html
2016.01.16. リテラ


 政権を監視し、報道の使命をきちんと果たそうとしたニュース番組のキャスターやコメンテーターたちが次々と降板に追い込まれるという誰の目にも明らかな異常事態が起きた2015年。テレビ各局は萎縮と自主規制の空気に支配され、今では、安倍首相が国会でどんなトンデモ答弁をしても、ほとんど取り上げないという、機能不全状態に陥ってしまった。

 こうした状況をつくりだしたのはもちろん、安倍政権の圧力だが、その実行犯といえば、やはり、“安倍政権のゲッベルス”菅義偉官房長官をおいていないだろう。

 本サイトでは、菅官房長官によるテレビ、新聞、さらには週刊誌への具体的な介入について再三、報じてきたが、ついにあの人が菅氏の“やり口”について語った。

 あの人とは、昨年のメディア圧力事件の象徴的人物であり、菅官房長官の圧力により『報道ステーション』(テレビ朝日)を降板に追い込まれた元経産官僚・古賀茂明氏だ。

 古賀氏が菅官房長官について語ったのは、「週刊金曜日」(金曜日)2015年12月25日・1月1日合併号に掲載された鼎談でのこと。この鼎談には、古賀氏のほかに評論家の佐高信氏、上智大学教授の中野晃一氏が参加。最初に話題に挙がったのは「放送法遵守を求める視聴者の会」による『NEWS23』(TBS)のアンカー・岸井成格氏に対する意見広告についてだったが、まず、これに対し古賀氏は「いやー、ここまでやるかなという感じです」と驚嘆し、このように述べている。

「賛同人の名前を見れば、安倍政権の応援団がしてることです。安倍政権が本気でこのまま突き進めば放送については完全に国家統制の時代に入りますね」

 そして、古賀氏のこの発言につづいて、佐高氏は菅官房長官について言及。佐高氏は、現在のBPO(放送倫理・番組向上機構)は元々、菅氏が総務大臣時代に「総務省の下に第三者委員会みたいな組織」を作ろうと画策したものの、当時の日本民間放送連盟会長で日本テレビ会長の氏家齊一郎氏らから反対にあい、現在の独立したかたちになったと設立経緯を説明。このことをいまも菅官房長官は「総務省の下につくるべきだった」と悔やんでいるらしく、そうした点を踏まえて佐高氏は安倍政権の報道圧力について「政権全体の動きと同時に菅個人の問題、ある種の陰湿さが背景にあると思うんです」と述べている。

 この佐高氏の言葉を受け、古賀氏も“直接の被害者”としてこう語っている。

「もちろん菅さん個人の思いが強烈にあると思います。菅さん中心に官邸が、とにかくマスコミを抑えることを、ある意味、政策よりも最優先課題として、ずっと対応してきている印象ですね」

 政策よりメディアへの圧力に尽力。──それが官房長官の仕事か、とツッコみたくなるが、さらに驚きなのが、佐高氏が学生時代からの付き合いである岸井氏本人から聞いたという、菅官房長官の知られざる“裏活動”だ。

「岸井が私的にやってる勉強会に、突如菅がやって来たことがあるそうです。出席するメンバーの誰かから聞いたんでしょう。一方で、菅は「忙しくて翁長(雄志)さんにも会えない」と言っている頃ですよ」

 なんと菅官房長官は私的勉強会にまで探りを入れ、岸井氏に直接会いに行っていた、と言うのだ。しかも、岸井氏は菅官房長官から、このようなアプローチも受けていたらしい。

「勉強会の最初から最後までいて「いいお話を聞かせていただきました」と言って帰っていったそうです。そして、菅から「あらためてお話を伺いたい」と連絡がきたと岸井が言うから、私が「岸井、応じろ。そのとき友だち一人連れていくと言え」と」

 どうやら佐高氏は菅官房長官との対面にまではもちこめなかった様子であるが、一体、菅官房長官が岸井氏に近づこうとした理由はなんだったのか。その手の内を、今度は古賀氏が語っている。

「菅さんの攻勢はすごいですよ。昼も夜も時間さえあれば、とにかくテレビに出るようなキャスター、コメンテーター、有識者の人たちとご飯を食べるそうです。これは菅さんに極めて近い人の話を間接的に聞いたんですけど」

 メディア関係者と会食とは、まさしくやり口は安倍首相と一緒だ。それにしても、定例会見を見る限り、菅官房長官は無愛想極まりないが、会食中はどのような態度なのか。これもまた古賀氏が詳細に明かしている。

「もちろんあからさまに圧力をかけるんじゃないですよ。「いやー、先生のお話は面白いな」とおだてながら、「今度役所の方でも勉強させたいんで、ぜひお話しをしてください」と持ち上げるんだけど、それをやられた方はほぼ全員寝返ったそうです。民主党のブレーンとか、政治評論家とかいっぱいいるじゃないですか」

 いつもは無表情なのに、一転、愛想笑いを浮かべゴマをする菅官房長官……。想像するだに夢に出てきそうなおっかなさだが、この菅式メディア骨抜き作戦によって寝返らなかった人こそ岸井氏だったのだ。古賀氏は「だから、官邸では「岸井っていうのは筋金入りだ」と怖れているそうですよ」と言う。

 無論、岸井氏はジャーナリストとして当然の態度を取っただけだ。しかし情けないことに、このような岸井氏の毅然とした姿勢も、テレビ局や新聞社では政権の御用記者と化している政治部経由でクレームが入り、跳ね上がり扱いされることだろう。本来ならば権力側からの圧力には強い意志ではねつけるべきところを、「取材できなくなると困る」「怒らせたら呼び出されるかも」と恐れ、いまでは不都合な話題にはふれることさえしない。このような及び腰で、国民の知る権利を守り、権力を監視するというジャーナリズムの役目を果たすことなどできるはずがない。

 また、恐ろしさを感じずにはいられないのは、中野氏による今後の“予測”だ。本サイトではいち早く、岸井氏の後任として朝日新聞特別編集員で保守派寄りの政治部記者である星浩氏が打診を受けているとスクープしたが、中野氏は星氏後任人事が現実化したときの『NEWS23』をこのように分析する。

「やり方として非常に巧妙なのは、岸井さんから星さんに変わったとき、いろんなことを追ってない人から見れば、すーっと静かに右にずれていくのがわからないようになっています。同じ番組を見ていたら、『朝日新聞』の新しい人が来て、当たり障りのない範囲でちょっと批判っぽい感じのことを言っていって。実際はどんどん右にずれている」

 どんどん右にずれていくのに、多くの視聴者がそのことに気付かない。──同じことは、古舘伊知郎の後任に自局の富川悠太アナウンサーを立てた『報ステ』や、国谷裕子キャスターを降板させ22時に枠移動する『クローズアップ現代』(NHK)でもきっと起こるだろう。

 そうして政権が報道を右にずらしていった先にめざすもの……それは改憲に肯定的な世論の生成であり、戦争状態を容認する戦前のような体制づくりだ。

 安倍政権の邪悪ぶりには言葉もないが、しかし、これは安倍首相や菅官房長官だけの問題ではない。メディア関係者はかれらの暴走を許している自分たちもまた同罪であるという認識を強くもってほしい。

(水井多賀子)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 新国立問題“口封じ”にザハ氏激怒 天文学的「損害賠償」も(日刊ゲンダイ)


新国立問題“口封じ”にザハ氏激怒 天文学的「損害賠償」も
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173405
2016年1月16日 日刊ゲンダイ



日本の対応次第では法廷闘争も(写真はザハ案)/(日本スポーツ振興センター提供)


 ついに法廷闘争に突入か――。新国立競技場の旧設計案を担当した建築家ザハ・ハディド氏(65)の事務所が、日本スポーツ振興センター(JSC)に対し、新デザイン案が自身の旧案に酷似しているとし、具体例を挙げ書面で通知したことを明かした。書面では「事務所が著作権を保有する貴重なデザインの利用の問題」について解決を要求しているという。


 また、JSCからデザインの未納代金を全額支払うのと引き換えに、著作権を譲るよう要請されたが、拒否したという。ザハ氏は新たに採用された建築家・隈研吾氏と大成建設の計画案について、昨年から「驚くほどデザインが似ている」と主張。ザハ氏の事務所では、法律の専門家と協議を重ねていて、日本サイドの対応によっては、法的措置も取る方針だという。


■日本は負け必至


 訴えられたら、日本は負ける可能性が高いという。


「ザハ氏が国際裁判所などに訴えるのは当然の権利です。著作権の問題だけでなく、コンペで一度決めたものを、本人の了承もなしに覆したことが大問題だった。国際的にはありえないことです。新案を募集した際も、ザハ氏が『協力したい』と名乗り出たのに、それも袖にしています。責任は一方的に白紙撤回を決めた安倍政権にあり、法廷闘争になれば、日本は絶対に勝てないでしょう」(国際的に活躍する建築家)


 ザハ氏が怒っているのは、何も著作権の問題だけではない。JSCは未納代金の支払いと引き換えに、事業についてのコメントを封じる追加の契約条項への署名も求めたという。要は、ザハ氏に対し「これ以上、口出しするな」と要求したのだ。言論封じを得意とする安倍政権がやりそうなこと。もちろん、ザハ氏はこれも拒んだという。


「ここまでコケにされて、ザハ氏が黙っているわけがない。白紙撤回されたことで、国際的な信用も失っています。損害賠償の金額は彼女次第。『100億円の価値がある』と思えば、そのまま要求してくるでしょう。安倍政権は甘く見すぎていると思います」(前出の建築家)


 ザハ氏のデザイン監修料は14億7000万円で、すでに13億円が支払い済み。この残額以外に、業務中止のための追加費用も発生しており、未納がいくらか具体的な数字は明かされていない。著作権の問題も含めれば、ザハ氏の要求が天文学的な金額に達する可能性もある。もし、裁判に負ければ、そのお金は税金で賄われることを忘れてはならない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 自民党の参院選目玉候補に「松下奈緒」が浮上している(週刊ポスト)
                  松下奈緒が自民党の目玉候補に急浮上


自民党の参院選目玉候補に「松下奈緒」が浮上している
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160116-00000001-pseven-ent
週刊ポスト2016年1月29日号


「改憲政党で3分の2を目指す」との安倍首相の“号令”を受け、今年7月の参院選で大幅議席増を狙う自民党。大量得票を狙うべく“目玉候補”として東京選挙区(定数12、改選6)から意外な人物の出馬が取り沙汰されている。2010年にNHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』でヒロインを務めた女優・松下奈緒(30)だ。参院の被選挙権を得たばかりの松下だが、実は安倍政権とは縁がある。

「以前、松下さんのいとこは安倍首相最側近の加藤勝信・一億総活躍担当相の事務所秘書をしていたことがある」(全国紙政治部記者)

 その関係からか、日本とポーランドなど東欧4か国(V4)の交流年となった2014年、親善大使に任命されたのが松下だった。その前年6月には、「親善大使就任予定者」として安倍首相のポーランド訪問に同行して“外交デビュー”も果たし、安倍首相から〈松下さんのご活躍により、日本とV4各国がそれぞれをより身近に感じるようになったのではと思い、深く感謝申し上げます〉といった感謝状が贈られた。

「東京音大卒でピアニスト・作曲家としても活躍し、スキャンダルのない清楚なイメージの松下さんなら、都市部では一定の票が見込める。与党に追い風の選挙戦なら十分に当選圏に入ってくる」(同前)

 松下の所属事務所は「出馬はありえない」と一笑に付すが、芸能関係者は言う。

「彼女は震災後に積極的にボランティア活動に参加するなど、社会貢献活動に関心を示している。事務所としては稼ぎ頭ですから難色を示すでしょうが、本人の意思次第では電撃出馬宣言もあるかもしれません」

 ゲゲゲな結末となるかも!?


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 連合山岸の政界秘話「小沢一郎でございます。山岸先生のお助けがあって初めて自党に対抗できます」と電話先で土下座した!?
”品川区に7LDKの自宅、自家用ヨットを所有し、「労組の指導者が銀座で飲み、ヨットで遊んで何が悪いか」とうそぶく、まさに「労働貴族」の名に相応しい権勢振りであった。

塩路 一郎(しおじ いちろう、1927年1月1日 - 2013年2月1日)は、日本の労働運動家。”


”「不破書記長議長が、丹沢の広大な別荘で、豪勢な生活をしているのは公然の秘密です。上田耕一郎元副委員長は国立に、宮本顕治元議長は、多摩に豪邸を建てました。その昔、野坂参三元議長は、ロシアのスパイを兼業しながら、田園調布に1戸建を建ててます」
以上に関して、もっと詳しいことを知りたいのですが、豪邸の画像などはないでしょうかね?”


★1/14(木)〜青山繁晴・居島一平〜【虎ノ門ニュース 8時入り!】
https://www.youtube.com/watch?v=X1rM9htjoss

★青山繁晴TV;対談連合初代会長「山岸章氏」〜伝説の始まり〜
http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/415.html



いや〜、青山さんの話は面白いですね。
労組の労働貴族の腐敗から、マスコミ内部のコミュニスト、ヘタレのオバマ政権と北朝鮮・イランの中性子爆弾実験の関係、安倍首相の日韓慰安婦合意の背後の政権中枢・外務省のスパイの話。
ニュースはすべてつながっているんですね。

(中身を知りたい人は動画をご覧ください。)

学問道場のSさんの「予言」が金でも中国経済でも「外れっぱなし」とは大違い。

アメリカ、軍産複合体の陰謀もいいですが、北朝鮮や中国が日本人の潜在的な「反米感情」を利用して、日米分断や南シナ海・東アジアの覇権を目論んでいるとは考えないのでしょうか?

色々調べるとネット、NPO関係者や独立ジャーナリストが北朝鮮・中国といやに関係深いんですが。こういう人に限って、対米独立・東アジアの連携を主張する。何でなんでしょうか?


<参考リンク>

■【画像あり】朝日新聞にSEALDsの意見広告 資金はどこから出ているのかの声
http://blog.goo.ne.jp/chaos1024/e/c220be670d5d775f3fe018e6fe170703


■塩路一郎
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E8%B7%AF%E4%B8%80%E9%83%8E


■不破書記長議長が、丹沢の広大な別荘で・・・
http://okwave.jp/qa/q2788131.html


■先生!安易な共産党礼賛報道が多過ぎます
http://blog.livedoor.jp/saihan/archives/51453969.html


■<村山談話の会> 阿修羅民が信奉する天木直人と北朝鮮チュチェ思想との微妙な関係 <チャイナマネーかチュチェ思想か?>
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/819.html


■公安注目!中国共産党(中連部)の後押しを受けた民間シンクタンクが翁長沖縄県知事の背後に!?
http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/507.html


■沖縄を中国に売る為に動くと、中国共産党から金が出るのか?潤沢な活動資金はいったい何処から出ているのか?
http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/462.html


■非合法に年間9兆円相当が海外に流出、2015年は前年の7倍に激増=中国メディア
http://news.biglobe.ne.jp/international/0115/scn_160115_5126780366.html

中国メディアの参考消息報は15日、2015年には少なく見積もっても5000億元(約8兆9543億円)の資金が、中国の流出したと報じた。前年の7倍に激増したという。

 うち、5割程度が広東省経由とみられている。「腐敗官僚」がマカオでの賭博資金として、1200万元を持ち出した例もあったという。人民元の流出が激増した理由としては、人民元の為替レートが下落していることと、中国当局が「反腐敗」に力を入れていることがあるとされる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK199] お維・松井も危険視する自民改憲。安倍が目指す緊急事態条項創設は、ナチスの手口。(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24054211/
2016年 01月 16日

 安倍首相&仲間たちや自民党は、悲願の「憲法改正」を実行に移すに当たって、第一弾として「緊急事態条項」の創設を提案、発議することを検討している。(@@) (詳しくは後述)

 昨日15日の参院予算委員会でも、首相は憲法改正に関して「緊急事態条項の創設は、極めて重大な課題だ」と述べていたという。^^;

『「大規模な災害が発生したような緊急時において、国民の安全を守るため、国家そして国民自らがどのような役割を果たすべきか、それを憲法にどのように位置づけるかについては、極めて重く、大切な課題であると考えている。そしてまた同時に、憲法改正には国民の理解が不可欠であり、具体的な改正の内容についても、国会や国民的な議論と理解の深まりの中でおのずと定まってくるものと考えている」(安倍晋三総理大臣)

 緊急事態条項は、大災害や他国からの武力攻撃の発生など緊急時の際の総理大臣の権限を強めることを柱とする内容で、自民党は憲法改正を目指す中で優先的に議論すべきテーマと位置づけています。
 安倍総理は15日の参議院予算委員会で、緊急事態条項の新設について「極めて重く大切な課題だ」と述べたうえで、「新しい時代にふさわしい憲法のあり方について国民的な議論と理解が深まるように努めていく」と強調しました。(TBS16年1月16日)』

* * * * *


 安倍自民党は、日本の国民の多くが、今でも憲法改正にはかなり慎重な立場であることがわかっている。また、憲法改正に成功するには、自民党だけでなく、民主党やW維新など、いわゆる野党と呼ばれる政党も賛成することが重要な要素になると考えている。(・・)

 そこで、東日本大震災で国民が大きなダメージやショックを受けた事実や精神状態につけ込んで、大規模災害などの緊急時に国民の安全を守るために新たな条項を作ることが必要だと言えば、改憲に慎重な政党、議員や国民も強く反対しないのではないかともくろんでいるのである。(-"-)

<緊急事態には、自然災害だけでなく戦争やテロ、さらには国の恣意的な判断による緊急事態なども含まれることは言うまでもない。(**)>
 
 しかし、どうやら、安倍首相が「改憲の友」として期待しているおおさか維新は、松井代表が「緊急事態条項の創設に憲法改正は必要ない。法律で十分だ」と公の場で語っており、この条項で改憲発議を行なうことには協力する気はない様子。 (゚Д゚)

『おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は5日、安倍晋三首相が憲法改正の優先課題と位置付ける「緊急事態条項」の創設に関し、「憲法ではなく、法律でもやれるのではないか」と述べ、否定的な考えを示した。府庁で記者団の質問に答えた。
 松井氏は同条項について「個人の権利を排除し、権力者側に力を持たせる話だ」と指摘。「個人の権利をあまりにも阻害してしまう危険性がある」と懸念を示した。(時事通信16年1月5日)』

<この辺りのことは、機会があったらまた書きたいと思うけど。実は橋下徹氏が、安倍氏らの超保守派が中心になって作った12年の自民党の改憲草案を好んでおらず。また、私権制限を伴う緊急事態条項を憲法に設けることにも慎重な立場なので、心は安倍マンセーの松井氏も橋下氏を配慮せざるを得ないのよね。(~_~;)>
 
 また、憲法改正自体は容認している人が多い民主党の岡田代表(自身も改憲容認派)に至っては、自民党の提案する緊急事態条項を「ナチスが権力を取る過程」になぞらえて、強く批判したという。(++)

『民主党の岡田克也代表は15日のBS朝日番組の収録で、自民党憲法改正草案に盛り込まれた緊急事態条項の創設について「緊急事態になれば、法律がなくても首相が政令で法律を履行でき、権利を制限できる。恐ろしい話だ。ナチスが権力を取る過程とはそういうことだ」と述べた。
 岡田氏は収録後、記者団に「ヒトラーは議会を無視して独裁政権を作った。自民党の案はそういうふうに思われかねない」とも語った。(産経新聞16年1月16日)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 今年の元日の朝刊で、毎日新聞は『憲法改正 改憲へ緊急事態条項 議員任期特例 安倍政権方針』という記事を出して、国民に警戒を促した。(・o・)

『安倍政権は、大規模災害を想定した「緊急事態条項」の追加を憲法改正の出発点にする方針を固めた。特に衆院選が災害と重なった場合、国会に議員の「空白」が生じるため、特例で任期延長を認める必要があると判断した。与野党を超えて合意を得やすいという期待もある。安倍晋三首相は今年夏の参院選の結果、参院で改憲勢力の議席が3分の2を超えることを前提に、2018年9月までの任期中に改憲の実現を目指す。

 政権幹部が、首相の描く改憲構想を明らかにした。この幹部は「首相は在任中に9条を改正できるとは考えていない」と指摘。自民党には戦力の不保持を規定した9条を改正すべきだという主張が根強いものの、首相は自身が繰り返し述べてきた「国民の理解」を得やすい分野から改憲に着手するとの見通しを示した。

 昨年9月に成立した安全保障関連法によって集団的自衛権の限定的な行使が可能になった。そのうえ9条を改正しようとすれば、公明党の協力は到底見込めないという事情もある。

 憲法に緊急事態条項を加える議論は、11年3月の東日本大震災後に活発化した。当時、被災地では同年4月に予定されていた統一地方選を特例法で延期したが、国政に関しては、憲法が「衆院議員の任期は、4年とする。ただし、衆院解散の場合には、その期間満了前に終了する」(45条)、「参院議員の任期は、6年とし、3年ごとに議員の半数を改選する」(46条)と定めている。この任期を法律で延長すると憲法違反になるという解釈が有力だ。このため、政治空白の回避策として緊急事態条項案が浮上した。

 衆院憲法審査会は14年11月、共産党を除く自民、民主、公明、日本維新の会(当時)など各党が緊急事態条項を本格的に議論することで合意した。こうした国会の動きを、首相は昨年11月の国会答弁で「重く大切な課題だ」と評価。同12月16日には、自民党の保岡興治衆院憲法審査会長が「今後は緊急事態条項が改憲論議の中心になる」と報告したのに対し、「与野党で議論を尽くしてほしい」と応じた。衆院憲法審査会では、衆参両院議員の任期延長や選挙の延期を例外的に認める条項の検討が進む見通しだ。

 ただ、自民党は野党時代の12年に発表した憲法改正草案の緊急事態条項に、国会議員の任期延長だけでなく、一時的な私権の制限も盛り込んだ。同党がこれを基にした主張を展開すれば、他党の反発を招く可能性がある。

 自民党の改憲推進派は「最初の改憲で失敗すれば、二度と改憲に着手できなくなる」と懸念しており、首相も国会の議論を見極めながら、改憲を提起するタイミングを慎重に計るとみられる。(毎日新聞16年1月1日)』

* * * * *

 しかし、『憲法改正は、衆参各院の総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議し、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。自民、公明両党は衆院では3分の2を超える議席を持っているが、参院では3分の2に届いていない。(同上)』

 そこで、『安倍首相は10日のNHK番組で、夏の参院選に関し、自民、公明両党に加え、おおさか維新の会など憲法改正に積極的な党派で、改正の発議に必要な3分の2以上の議席確保を目指す考えを明言した。
 首相は「与党だけで3分の2というのは大変難しい。(野党にも)おおさか維新など改憲に前向きな党もある。未来に向かって責任感の強い人たちと3分の2を構成していきたい」と述べた。(読売新聞16年1月10日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 実は、mewは、公明党がそう簡単には緊急事態条項などの改憲発議に協力するとは思っていないのだけど。今回は、その話は、ヨコに置いておくとして・・・。

 安倍首相が、改憲に協力してくれる政党として、最も期待しているのは「おおさか維新」であることは間違いあるまい。(・・) <あとこころとか改革、元気も協力する予定だろうけど。>

 そもそも、安倍首相らが、何年にもわたって野党の幹部である大阪維新の松井一郎氏、橋下徹氏と交流し続けていたのは、何よりもいずれ憲法改正に挑む時に協力させたいという思惑があったからだし。
 松井一郎氏らの大阪維新系の議員が、維新の党を突然離れることに決めたのは、民主党などとの野党再編に力を傾けることなく、安倍自民党に協力できる体制を作りたかったからであって。
 実際、松井代表は昨年12月の会見でも、改憲に協力する意向を表明している。(~_~;)

『おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は14年夏の参院選について「初めて3分の2の可能性を持つのが次の参院選かなと思う」と述べ、参院で自民、公明両党とおおさか維新を合わせて憲法改正発議に必要な議席に達する可能性があるとの見方を示した。その上で、改憲発議で与党に協力する考えを改めて示した。府庁内で記者団に語った。(時事通信15年12月14日)』

* * * * *

 ただ、おおさか維新は、何よりも地方分権のため、地方自治に関する92、94条の改正を目標にしているとのこと。<以前は、他に一院制や首相公選制なども主張していたけど。>
 自民党の改正草案をそのまま了解することなく、これから党の法律顧問の橋下徹氏や学者などと、改正案を作る予定だという。(・・)
 
『おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は21日、安倍晋三首相と橋下徹前大阪市長らの会談では、橋下氏が統治機構改革のための憲法改正について首相らに説明したと明らかにした。府庁で記者団に語った。
 会談は19日、東京都内で松井氏も同席して開かれた。これに関して松井氏は、「自民党の憲法草案をそのまま了解ということではなく、われわれは統治機構改革のための憲法改正を進めたい。そういう話をした」と述べた。首相らと考え方は一致したという。
 松井氏は、統治機構改革のため必要な改憲について、地方自治に関する92条と94条を挙げた。(時事通信15年12月21日)』

『おおさか維新の会代表の松井一郎大阪府知事は4日、憲法改正について党独自の改正案を今夏の参院選までに作成する意向を明らかにした。今月中に党内に専門家らを招いて議論する「戦略本部会議」を立ち上げるという。府庁で記者団の質問に答えた。
 松井氏は、憲法改正が参院選の重要な争点の1つになることを強調。その上で、地方自治などについて定めた92条や94条を中心に改正案を作成するため、戦略本部会議におおさか維新の法律政策顧問である橋下徹前大阪市長のほか、憲法学者らを集める方針を示した。今後、憲法学者の人選に着手し、今月中に第1回会合を大阪市内で開催する。(産経新聞16年1月4日)』 

 とはいえ、おおさか維新の中には、松井代表や馬場幹事長をはじめ、安倍シンパの超保守派が少なからずいるので(馬場幹事長は緊急事態条項にも賛成らしい)、今後、おおさか維新内でも、改憲の内容について対立が起きる可能性がある。^^;
 
* * * * *

 話をもとに戻せば・・・。自民党が改憲第一弾として国民に提案、発議しようと考えている「緊急事態条項」は、民主党の岡田代表が警告しているように、まさにナチスが国民を制圧するために使った手口と同じだし。
 それこそ超保守派の松井一郎氏までが「個人の権利を排除し、権力者側に力を持たせる話だ」「個人の権利をあまりにも阻害してしまう危険性がある」と懸念を示すほど、危険な条項であるわけで・・・。

 どうかおおさか維新や民主党の保守系議員も賛同しないように(できればm公明党もね)、国民が、災害時の国民の安全云々という言葉に騙されないようにと。そして安倍自民の邪悪な改憲の目論見を早く潰してしまいたいと願っているmewなのだった。(@@)
 
 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/715.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 安倍晋三首相の「地球儀を俯瞰する外交」は、訪問国が対立すると、「どっち付かずの蝙蝠外交」になる(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c30c93f4d44a1a2831a3a5e1ecbcb88c
2016年01月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、実父・安倍晋太郎元外相が行ってきたいわゆる「全方位外交」を受け継いで「地球儀を俯瞰する外交」を標榜して頻繁に外遊を続けてきた。2013年1月16日〜19日、東南アジア訪問(ベトナム・タイ・インドネシア)を皮切りに、これまで訪問国・地域62、延べ訪問国・地域82、訪問回数39に及んでいる。だが、ここにきて、ただ単に「地球儀俯瞰」に専念する余り、ただの観光旅行に止まり、外交成果が上がらないどころか、訪問国のなかで対立が生じると、「どっち付かずの蝙蝠外交」になり、むしろマイナスとなり、国益を害しかねないジレンマに陥る結果を招いている。これでは、国際社会において日本は、名誉ある地位と名誉を築くどころではない。最悪の首相となる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 次期首相、小泉氏トップに=橋下氏復帰5割が期待−時事世論調査
次期首相、小泉氏トップに=橋下氏復帰5割が期待−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011500612&j4
2016/01/15-15:03 時事通信


 時事通信の1月の世論調査で、次期首相にふさわしいと考える政治家について聞いたところ、自民党の小泉進次郎農林部会長が20.6%で1位だった。現職の安倍晋三首相が19.4%で僅差の2位。石破茂地方創生担当相は12.5%で3位だった。

 4位以下は、民主党の岡田克也代表3.0%、麻生太郎財務相2.5%、民主党の前原誠司元外相1.6%の順。

 「ポスト安倍」に名前の挙がる他の有力政治家では、岸田文雄外相、菅義偉官房長官、自民党の谷垣禎一幹事長が、いずれも1.2%で同率の7位。女性では、野田聖子前総務会長が1.1%、稲田朋美政調会長が0.9%だった。

 自民党支持者に限ると、安倍首相32.8%、小泉氏21.0%、石破氏18.8%と続いた。小泉氏は民主党支持者からも24.6%と最も多くの支持を獲得し、岡田氏の23.0%を上回った。

 一方、大阪市長とおおさか維新代表を退いた橋下徹氏について、国政などで政界復帰することへの是非を聞いたところ、「復帰してほしい」が46.5%となり、「復帰すべきでない」の37.3%を上回った。 

 調査は8〜11日、全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は64.2%。

◇次の首相にふさわしいと考える人=時事世論調査
( 1)小泉進次郎 20.6
( 2)安倍晋三  19.4
( 3)石破茂   12.5
( 4)岡田克也   3.0
( 5)麻生太郎   2.5
( 6)前原誠司   1.6
( 7)岸田文雄   1.2
( 7)菅義偉    1.2
( 7)谷垣禎一   1.2
(10)野田聖子   1.1
(11)稲田朋美   0.9
(11)山口那津男  0.9
(11)小沢一郎   0.9
    (敬称略、数字は%)


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 黒田日銀総裁が緊急帰国!ついに「株価死守ライン16800」を巡る攻防が始まった(現代ビジネス)

黒田日銀総裁が緊急帰国!ついに「株価死守ライン16800」を巡る攻防が始まった
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47398
2016年01月16日(土) 歳川 隆雄「ニュースの深層」 現代ビジネス


■予定していたスピーチさえもパス

マスコミ各社は一行も報じなかったが、日本銀行の黒田東彦総裁は1月12日(現地時間)、パリで開かれたフランス銀行と国際決済銀行(BIS)共催のクリスチャン・ノワイエ総裁退任記念シンポジウムに出席したものの、予定していたスピーチを行わず急きょ帰国した(因みに、黒田総裁のスピーチ予定稿の邦訳は日銀のホームページに掲載されている)。

13日午前、その事実を筆者に知らせてくれた在京米国人投資家は、想像を遥かに超えて日経平均株価が下落の一途を辿っていることから、月末の28、29日に予定されている日銀政策決定会合を前倒しして、緊急会合が開催されるため帰国したのではないかとの見方を示した。

事実、12日の東京株式市場の日経平均株価終値は前週末比479円安の1万7,218円96銭と、年初から6日続落した。年初からの下落幅は1814円に達した。

ところが、黒田総裁が帰国した13日の日経平均株価は反騰し、496円67銭高の1万7,715円63銭であった。そして翌14日は大幅に反落し、下げ幅は一時724円を超えて1万7,000円を割り込んだが、終値は474円68銭安の1万7,240円95銭で引けた。

黒田総裁の緊急帰国は「国会対応のため」と説明されているが、こうした株価暴落に危機感を抱く首相官邸が、月末の日銀政策決定会合について協議するために引き戻したようだ。官邸幹部は年初、筆者に対し株価の下限を1万6,800円に想定していると語っていたが、まさにボーダーラインが迫ってきているのだ。

中国経済の減速(人民元の急速な減価を含む)、急激な原油安(1バレル30ドル割れ)、シリア情勢の混迷に加えてサウジアラビアとイランの対立激化(アラブとペルシャの歴史的戦い)、「イスラム国(IS)」などイスラム過激派によるテロ攻勢(終にジャカルタまで波及)、米国(オバマ大統領)の国際社会での存在感の低下、EU(欧州連合)内でのドイツ(メルケル首相)の影響力低下と英国(キャメロン首相)のEU残留・離脱判断、インドやブラジルなど新興国と東南アジア諸国の経済不振……。

そして北朝鮮の核実験強行など、一連の外的要因が株価を押し下げている。もちろん、このところの円高・ドル安も大きな要因である。

そうした中での日銀政策決定会合なのだ。もはや「黒田バズーカ第3弾」の発射は不可欠である。だが、追加の金融緩和を実施しても、その効果は株価の下落率を抑制するに留まるという指摘もある。実際、金融緩和の実態経済への影響は執行から3〜6ヵ月かかるとされる。

■打つ手は限られている

それにしても、株価、即ちセンチメントへの影響は即座に出てくる。株価上昇→企業経営マインド改善→賃金上昇(設備投資)→所得増→消費意欲向上という流れからも、株価とセンチメントの相関性は高い。

そこで金融緩和の具体策だが、日銀の購入できる国債額には限度がある。短期債に関して金利押し下げ効果が限界に来ているだけに、求められるのは超長期金利の押し下げと生保などの長期投資家のリスク資産シフトを促すことである。具体的には国債購入の平均残余期間を現在の7〜12年からもう一段延ばし、12〜15年にすることだ。

さらに昨年12月の政策決定会合で決めた上場投資信託(ETF)や上場不動産投信(J-REIT)などリスク資産を増額することも必要だ。中央銀行の財政信用度を懸念する声が上がるだろうが、わが国の中央銀行が財政難に陥ると考える市場関係者は殆どいないはずだ。

いずれにしても、アベノミクスの肝である景気の「好循環」ならぬ「悪循環」の入口に立つ現下の日本経済を考えると、2017年4月の消費再増税は再延期せざるを得ない。そして安倍晋三首相は今夏、再増税再延期の是非を国民の信を問うとして、衆参ダブル選挙を決断するのではないか。


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記事 [政治・選挙・NHK199] 安倍政権のシャレにならない「アメとムチ」  7月の選挙後には悪夢のような「現実」が待っている!古賀茂明「日本再生に挑む」

安倍政権のシャレにならない「アメとムチ」  7月の選挙後には悪夢のような「現実」が待っている! 古賀茂明「日本再生に挑む」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47375
2016.01.16 週刊現代 :現代ビジネス


謹賀新年。今年はどんな年になるだろうか。

考えをめぐらすうちに、思いついたのが「先憂後楽」という言葉だ。元々は、民が憂える前にまず為政者が心配し、民が幸せになって楽しんでいるのを見て初めて為政者が喜ぶという政治のあり方を示すことわざだった。今は「苦あれば楽あり」に近い意味で使われることも多い。

この1年はこのことわざとは全く逆になる可能性が高い。

昨秋から年末にかけて続いた、怒濤のような「バラマキ」政策の決定。'15年度補正予算、'16年度本予算と税制改正などにちりばめられた「アメ」の数々。低所得の年金受給者へは1人3万円の現金給付。財源無視で軽減税率を加工食品まで広げて1兆円。企業には法人税実効税率を30%を切る水準に下げる。農家には、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)対策で補助金を大盤振る舞いだ。

官僚の給料もボーナスも上がる。補正と本予算合わせて100兆円という気の遠くなるような金額である。

補正予算が実際に使われるのは春頃から。本予算は6月頃から本格的に執行される。全ては、7月の参議院選挙、そして、同日または秋にも行われるという衆議院選挙のため。絶妙のタイミングだ。直前には、日銀の想定外の大規模緩和、あるいはその他の政策も含め株価対策が実施されるのも確実だろう。

一方、あれだけ急いで無理やり通した安保法関連の動きは、南スーダンのPKO部隊への駆けつけ警護などの新たな任務追加、南シナ海の米軍による警戒監視活動への協力などを含め封印される。

「野党は、すぐにも戦争が始まると言っていましたが、あれは嘘。心配は無用です」と政府に言われ、国民は、「大騒ぎしすぎたな。これで安心した」と胸を撫でおろす。また、憲法改正の話も抑制される。ヘルメットをかぶって戦車に乗った安倍晋三総理が、今は猫の着ぐるみをかぶって、「猫かぶり」という図だ。

しかし、参議院と衆議院の選挙が終われば、怒濤のような「ムチの政策」が始まるはずだ。軽減税率の財源のために年末の予算・税制で、70歳以上の高齢者の医療費負担引き上げ、配偶者控除廃止などが決まり、年金の支給開始年齢引き上げ、さらには、消費税15%への引き上げの議論も始まるだろう。株価対策も打ち止め。市場に失望感が出れば、株が下がる可能性は高い。

一方、安保関連では、選挙後に南スーダン、南シナ海での活動が一気に実施される。中東の対IS戦争にも有志国連合の一員として、何らかの自衛隊関与の道を開き、日本中、いつどこでテロが起きてもおかしくない状況が生まれる。街中には警察官が溢れる光景を目にするかもしれない。衆・参両院で3分の2を確保すれば、憲法改正の議論も一気に本格化する。

そこまで行けば、国民は夢から覚めるが、時すでに遅し。3年後まで選挙はなく、安倍総理のやりたい放題。将来のことを考えると夜も眠れない。声を上げても民意は無視される。まさに憂いの日々である。

この一年を一言で表せば、「先楽後憂」。正月早々縁起でもないが、悲しいかな、それが現実だ。この予想がはずれることを心から祈りたい。

『週刊現代』2016年1月16・23日号より



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記事 [政治・選挙・NHK199] 翁長知事を「なりふり構わず」と書いた読売新聞の偏向報道  天木直人(新党憲法9条)
                    佐喜真淳氏(左) 志村恵一郎氏(右) :沖縄タイムス


翁長知事を「なりふり構わず」と書いた読売新聞の偏向報道
http://new-party-9.net/archives/3239
2016年1月16日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 あす1月17日、沖縄の宜野湾市長選挙が告示される。

 そのこともあって、今日の各紙は宜野湾市長選挙の事を報じている。

 各紙は共通して次のように報じている。

 これは辺野古移設の是非をめぐる安倍政権と翁長知事の沖縄の代理戦だと。

 翁長知事は、この選挙に負けると安倍政権は「沖縄の民意は辺野古に基地をつくること」と言いかねないと訴え、安倍政権側は、辺野古を隠してひたすら経済振興と危険除去(普天間固定化は許されない)を訴えていると。

 横一線の大接戦であると。

 いずれも中立的な表現で報じることに気をつけている。

 そんな中で、読売新聞だけが明らかな偏向報道を書いた。

 「・・・政府と対立する翁長知事は、民意が移設反対にあることを示そうと、なりふり構わず志村氏(筆者註:辺野古移設反対を訴える元沖縄県議)支援の前面に立っている・・・」

 「なりふり構わず」という言葉はあきらかな偏向表現だ。

 「なりふり構わず」はどっちのほうだ。

 こんな記事を書いた記者は名乗り出るべきだ。

 こんな記事を掲載して安倍政権に肩入れする読売新聞はメディア失格である(了)


           ◇

宜野湾市長選挙:あす17日告示 佐喜真・志村氏 激しい集票合戦
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160116-00000004-okinawat-oki
沖縄タイムス 1月16日(土)6時0分配信

 普天間の固定化阻止を訴える一方で名護市辺野古での基地建設については賛否を明らかにしていない佐喜真氏に対し、志村氏は翁長雄志知事と連携して辺野古新基地建設の阻止と普天間の移設を伴わない返還要求を前面に掲げている。県との法廷闘争に入るなど国が新基地建設に向けた強硬姿勢を崩さない中、普天間を抱える地元民意の動向は国や県の今後の動向に影響を与えそうだ。

 昨年12月2日時点の有権者数は7万3326人(男性3万5155人、女性3万8171人)。

 【宜野湾】米軍普天間飛行場問題の今後に影響を与えるとして全国的に注目される宜野湾市長選が17日告示される。無所属の現職で再選を目指す佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と、無所属の新人で元県幹部職員の志村恵一郎氏(63)が立候補を予定しており、両氏による一騎打ちの公算だ。24日に投開票される。告示を目前に、2氏それぞれの陣営は市内各地で激しい集票合戦を繰り広げている。

■佐喜真氏陣営 革新地盤切り崩しに力

 佐喜真氏は市政与党などの市議16人がそれぞれ地元の票を固めつつ、市長田や愛知といった「革新地盤」とされる地域の票掘り起こしに力を入れている。自民党本部は組織票対策として比例選出議員らを頻繁に送り込み、県外の大手建設業者も下請けなどで関係のある企業を訪問して引き締めを図る。県宅建政治連盟など職域団体による集会も活発で、相手候補への票の流出阻止に注力する。

 市内に3千票あるとされる公明党支持者の票固めのほか、伊江や宮古、八重山などの郷友会票の取り込みにも力を入れる。

 一般に投票率の高い年配者対策では、同世代で長年保守陣営を支えてきた「顧問団」が地域を歩く。若年層対策では11日に青年部が若者の集いを開き約300人を集めたほか、13日には中頭郡選出県議の青年部が集会を開き市内で働く若手に支持を呼び掛けた。

■志村氏陣営 若者や無党派浸透図る

  志村氏は、名護市辺野古の新基地建設などに反対を掲げ2014年の名護市長選や県知事選、衆院選に勝利してきた「オール沖縄」を基盤に、新人の課題である知名度向上や政策の浸透を図ってきた。

 昨年末からは翁長雄志知事のほか「オール沖縄」の市町村長、県選出の国会議員、企業関係者らが続々と市内入り。特に翁長知事は元日以降頻繁に市内に入り志村氏と遊説するなどして自身への支持を志村氏につなげたい考えだ。

 9日には安全保障関連法に反対する学生グループ「シールズ琉球」が初の街頭活動を行ったほか「ママの会」なども小規模集会などを開き、若者や無党派への浸透を図る。志村氏を支持する市議9人は各地域で支持固めを進める。

 陣営幹部は「最後まで挑戦者として市内全域で全世代に思いを訴えていく」と力を込めた。


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記事 [政治・選挙・NHK199] <岸井成格氏>「スペシャルコメンテーター」就任へ TBS(毎日新聞)
                    岸井成格氏


<岸井成格氏>「スペシャルコメンテーター」就任へ TBS
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160115-00000054-mai-soci
毎日新聞 1月15日(金)17時26分配信


 TBSは15日、報道番組「NEWS23」や「サンデーモーニング」に出演している岸井成格(しげただ)氏(71)=毎日新聞特別編集委員=が、「スペシャルコメンテーター」に就任すると発表した。4月1日付。

 TBSによると、スペシャルコメンテーターは同局との専属契約で、番組の垣根を越えてさまざまな報道・情報番組に出演し、ニュースについて解説や論評をする。就任は岸井氏が初めて。「サンデーモーニング」などの報道番組に引き続き出演し、選挙特番などにも幅広く出演する。4月にリニューアルするNEWS23には、コメンテーターとして随時登場するという。

 岸井氏は、毎日新聞で政治部長、論説委員長、主筆などを歴任。スペシャルコメンテーター就任について「報道の第一線で発信を続けていくことになった。その責任・使命の重さを自覚し、決意を新たにしていく」とコメントした。

 TBSは、NEWS23のリニューアルの内容について「今後、発表する」としている。

 TBSによると、岸井氏の新たなポストについては、「NEWS23」のリニューアルと併せて昨年秋から検討を始め、岸井氏とも話し合ってきたという。

 その後、市民団体が11月中旬の読売新聞と産経新聞に、9月16日放送の「NEWS23」で「(安保関連法案の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」とした岸井氏発言を、「(放送法の)重大な違反行為」とする意見広告を出した。

 TBSは、岸井氏が番組内で見解を示すことについて「これまでも多くの視聴者に受け入れられており定着している」としており、今回の契約については「意見広告の前から話し合ってきた。岸井氏の発言とは全く関係ない」と説明している。【丸山進】



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「年金突っ込め!」総理とGPIFの素人賭博で年金消滅確定!(カレイドスコープ)


「年金突っ込め!」総理とGPIFの素人賭博で年金消滅確定!
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4046.html
2016.01.15 カレイドスコープ


「なんで株価が上がらないんだ、年金を突っ込め!」という操り人形の狂人総理に言われるまま国民の資産をウォール街に奉納し続けるGPIFのド素人集団による素人賭博。


ジャンク債にまで手を付けるようでは、年金完全消滅まで秒読みだ。


■グローバル・リセッションは確定!安倍政権によって年金が完全消滅する


日経平均株価は昨日(14日)も大幅続落。後場終了間近になって474円まで戻したものの、一時727円の大暴落となった。


去年12月30日の大納会では、「終値1万9033円 19年ぶりの高水準」(http://mainichi.jp/articles/20151231/k00/00m/020/045000c)と囃し立てた証券マスコミに「してやられた」と臍(ほぞ)を感んでいる個人投資家も多いだろう。

ふたをあけてみれば、なんと、年明けの大発会から8営業日で1800円の下落。まさしく大暴落だ。


今日15日も、市場は「さすがに下げ過ぎだ」と判断したのか、前場はプラスで始まったものの、後場になってからは、一転して150円近くまで下落。結局、終値では93円安と、最後の騙し上げパターン。明日も同じパターンで面白いように誘い込まれていくだろう。


ヘッジファンドが、猛然と日本株を売り浴びせていることが分かる。


まだまだ、下げ止まらない。こんなものは序の口だ。


「12000円を切る、いや、もっとだろう」・・・「結局、来年には1万円を切る可能性さえ出てくる」・・・こんなことは口が裂けても言えない。妄想の産物だ・・・ということにしておいてほしい。


しかし、そのときが経済崩壊の本格的な始まりだ。


年金の原資を一度でも株式市場に投入すれば、あまりにも巨額なために、その重さによって利益確定できなくなってしまう、というのは基本中の基本である。


残念ながら、私たちの年金は、もう戻って来ない。年金は崩壊。若い人たちの年金は出ないだろう。
これは、投資の経験のある人であれば、誰も否定できない。


現時点で、判明しているだけでも、11兆円近くの損失が出ている。いずれ隠し通せなくなって暴露されるだろうが、実際の損失額は30兆円以上にも及ぶ、という見立ても出ている。


どうも、噂されてきたように、転んでもただでは起きない欧米の金融機関でさえ手を出さない危険なジャンク債にまで手を付けていたようだ。完全な「気分次第の博打」である。


にもかかわらず、約135兆円に及ぶ公的年金の積立金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の理事長の年間報酬は、一気に6割も引き上げられて、約3100万円になった。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NHRY9U6K50YG01.html

同時に、常勤理事と新設の最高投資責任者(CIO)の年間報酬も3000万円と、どうやら、私たちの年金をウォール街に、いくら差し出したか、その成績によって、年俸が増えるらしい。


さらに、厚生労働省は、1月13日に出した改革案で、GPIFによる株式市場への直接投資解禁の方針を明らかした。
http://www.asahi.com/articles/DA3S12155808.html

通常は、株式市場に資金を投入する場合は信託銀行などを経由しなければならないが、GPIFについては、信託銀行と同じ機能と権限を持たせ、自由に公的資金を使って株式を買うことができるようにする、ということである。


白痴官僚たちが「運用コストを削減できる」と言っている意味は、信託銀行への手数料の支払いがなくなる、という意味に他ならない。


そのかわり、銀行や証券会社などから提供される日々刻々とかわる投資情報サービスもなくなる、ということであるから、自前で市場の情報収集に努めなければならなくなる。果たして、コスト削減につながるのかどうかは疑わしい。いや、その逆である。


直接投資を解禁する、ということは、投資環境を整備するための専門家を新たに雇い入れたり、IT投資が増えることにつながる。


結局、運用コスト2.6億円は削減できるものの、関連分野への費用は増えて、かえって金のかかる資金運用になることは目に見えている。


マスコミは、「運用コスト 年2.6億円削減」(http://www.asahi.com/articles/DA3S12155808.html)と見出しに書いて、国民にいかにもGPIFがコスト削減に神経質になっているかのような錯覚を与えているが、確実に言えることは、このことによって、いままでの数倍のコストがかかるようになるということである。

それどころか、数十兆円が、すでに失われているのだ。それを国民から隠すための方便に過ぎない。


■GPIFもNHKとまったく同じ独裁体制を築こうとしている


また、この改革案では、以下のように、組織体制を抜本的に見直すとのこと。

1)新たに、金融や年金制度などの専門知識を持つ経営委員と、理事長の合わせて10人で構成する「経営委員会」を設置し、投資の方針や、組織の中期計画などを合議制で決める。


2)また、運用が適切に行われているかなどをチェックする監査等委員を厚生労働大臣が経営委員の中から任命し、執行部に対する監視体制を強化する。


これが、どれほど恐ろしいことか、どれほどの人が理解しているだろうか。太字の箇所をつなぎ合わせて読み返してみれば、すぐに分かるはずだ。


投資の方針を決定するのは、巨大資金の運用実績のある百戦錬磨のプロではなく、「年金制度の専門知識を持つ経営委員」というのである。


そして、原資の年金の運用が適切に行われているかどうかを判断するのが、厚生労働大臣が選ぶ、この同じ「年金制度の専門知識を持つ経営委員」なのである。


投資の方針を決める経営委員自体が、運用が適切に行われているかを評価するというのである。


利益相反どころか、泥棒が警察官、あるいは、警察官が泥棒をやっているようなものなのだ。
あるいは、小学校のホームルームと同じか。


これは、NHKの経営委員会と同じ構図ではないか。


アルバイトで貯めた160万円を元手に大学生の時から株式投資を始めて、たった7年間で200億円まで資産を増やし、その一部で秋葉原の一等地のファッションをビルをキャッシュで買った、通称「ジェイコム男」は、ソフトバンクの孫氏や、他のいくつかの投資機関から莫大な資金運用を依頼されたものの、すべて断っている。


彼は、一時期、円形脱毛症に悩んでいたほどストレスがかかっていた。


香港の銀行のトレーダーは、夜明けと同時に出社し、朝食会議を行いながら、その日の投資戦に基づいたシナリオを確認する。


5年もやると、ストレスから難聴になったり、精神障害が出て来るトレーダーが多い。
彼らは、一生分の命を、わずか数年間で燃焼し尽くすのだ。


日本の場合は、脳梗塞を心配しなければならない投資経験皆無のジイサン幹部の方針によって、ド素人トレーダーが、私たちの莫大な資産を、なんの法的手続も減ることなく、勝手な思惑で自由に動かし、この瞬間も損失をつくり続けているのだ。


欧米の金融マスコミは、去年の秋頃から、「世界的なリセッションに入った」と見解を一つにしている。論調は「グローバルな経済崩壊がやってくる」で確定だ。
このことは何度も書いてきている。そして、そのとおりになった。


すでに、外国の大手金融機関は、去年の暮れから、次々と大リストラ計画を発表している。
アメリカのユダヤ系大手銀行は、去年暮から、大口顧客に「高品質債券は例外として、“すべてを売りなさい”」と強くアドバイスしている。


翻って、日本の証券会社は、どうだろう。
「買い場を探す」「推奨有望銘柄」「逆張り投資家の出番」・・・まあ、よくデタラメを書くものだ。
自分たちが、売り抜けるまでは個人投資家に支えてもらおう、という魂胆だ。いつものことだが、再び騙される日本の個人投資家たち。


安倍晋三や官房長官の菅義偉が口をそろえて言い続けていることは、「世界経済は、ゆるやかに回復している」だ。この男たちの罪は死刑相当である。
https://pbs.twimg.com/media/CYpnebyUMAArnZW.png

GPIFの素人賭博は、結果として多くの国民を餓死させるだろう。
http://dot.asahi.com/wa/2015090200099.html?page=2
そして、原子力マフィアと同様、誰一人責任を取らず、トンズラだ。結果は明白だ。


内部関係者の話によれば、安倍晋三は、GPIFに「なぜ株価が下がったんだ。どんな手を使っても株価を上げろ!」と怒鳴りつけているそうな。


たかが、つまらない精神異常の男のため、自分の子供、孫の人生が台無しになるのである。


「アベノミクスバンザイ!」と言いながら、兜町の証券会社の電光掲示板の前にたたずみ、「孫に、いくらかの金を残してやるために投資を始めた」と、街頭インタビューに応えていた爺さんの柔和な表情は、次第に般若のような形相に変わっていくだろう。


その爺さんに私が言いたいのは、「孫の心配どころか、自分の心配をしなさいよ」ということである。


そして、年金をもらいながら、日々、有害なデタラメを流布している小金持ちの薄汚い爺さんたちには、「せめてあと2〜3年、好きなだけ人生を謳歌しなさいよ」ということだけである。


つまり、「コロッと死ねる時に、チャンスを逃すな!」。


しかし、死んでも理解できないおめでたい国民が、世界で唯一、日本人だろう・・・


「1億総白痴化」と言ったコンニャクを食べ過ぎて死にそうになった大宅壮一は、正しかった。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 宜野湾市長選で安倍・菅政権側に立つ舛添東京都知事  天木直人(新党憲法9条)
            (左から)佐喜真淳氏、志村恵一郎氏 :産経新聞


宜野湾市長選で安倍・菅政権側に立つ舛添東京都知事
http://new-party-9.net/archives/3241
2016年1月16日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 宜野湾市長線の告示について書いたきょう1月16日の産経新聞の記事の中で、次の様なくだりを見つけた。

 「・・・佐喜真氏の17日の出陣式には舛添要一東京都知事が出席する。佐喜真氏は2020年東京五輪で聖火リレーの出発点を普天間飛行場にすると公約しており、舛添氏の発言が注目される・・・」

 注目されるもなにもない。

 普天間飛行場を政治利用する佐喜真市長も市長なら、それに応じて佐喜真候補の出陣式に出席する舛添東京都知事も知事だ。

 現職市長の特権をここまで政治利用する。

 東京五輪の宣伝なら何でもやる。

 いずれもなりふり構わない公職の私物化である(了)


            ◇

宜野湾市長選、17日告示 普天間移設めぐり現新が一騎打ち 反対派は退職教職員が700人カンパで新人支援
http://www.sankei.com/politics/news/160116/plt1601160009-n1.html
2016.1.16 07:44 産経新聞

 米軍普天間飛行場の移設が争点となる沖縄県宜野湾(ぎのわん)市長選が17日、告示される。自民、公明両党の県組織の推薦で再選を目指す佐喜真淳氏(51)と、翁長雄志(おなが・たけし)知事ら移設反対派の支援を受ける元県職員の新人、志村恵一郎氏(63)の一騎打ちとなる見通し。名護市辺野古への移設問題が最大の争点だが、接戦が予想され、夏の参院選への悪影響を避けたい与党は危機感を強めている。

 「厳しい選挙戦だ。与党が結束して勝利を目指していきたい」

 自民党の谷垣禎一幹事長は15日の党役員連絡会でこう訴えた。同党は茂木敏充選対委員長が昨年末以降3回も現地に入ったほか、若手議員も大量動員して企業回りなどを徹底している。

 普天間問題では「市民生活への危険除去」を前面に打ち出し、「移設」という言葉は使わない方針。返還後の地域振興策もアピールして支持を広げる考えだ。

 佐喜真氏の17日の出陣式には舛添要一東京都知事が出席する。佐喜真氏は2020年東京五輪で聖火リレーの出発点を普天間飛行場にすると公約しており、舛添氏の発言が注目される。

 前回は佐喜真氏が900票差で革新系候補に競り勝ち、26年ぶりの保守系市長が誕生したが、今回は様相が異なる。志村氏の父は自民党に所属し、県議会議長を務めた重鎮。そのため保守系の一部が志村氏陣営に回り、保革共闘の「オール沖縄」を標榜(ひょうぼう)している。

 こうした構図に公明党は警戒感を募らせる。選対幹部は「相手陣営の中核は共産党だ。勝利して勢いを潰す」と強調。山口那津男代表らが沖縄入りし、東京都議も東京に本社がある企業の現地事業所を回り、佐喜真氏支援に全力を挙げる。

 政府も市長選の行方を注視している。仮に志村氏が勝利すれば、普天間飛行場移設の反対機運が高まり、移設計画に深刻な影響が出かねないからだ。菅義偉(すがよしひで)官房長官は15日の記者会見で「普天間飛行場の危険除去と閉鎖を一日も早く行いたい。これは沖縄県と共通の認識だ」と訴えた。

 産経新聞の取材では、県内の退職教職員でつくる「中頭(なかがみ)退職教職員会」(約700人)が志村氏支援のため、昨年末までに会員から任意でカンパを集めていたことが判明。カンパを呼びかける文書では「権力をむき出し、あらゆる手を使って襲いかかる安倍政権に鉄槌(てっつい)を下す」として、対決姿勢を鮮明にしている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/723.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 鈴木貴子衆議院議員は、自らの態度を明確にせよ、無責任の極みだ(弁護士 猪野 亨のブログ)
鈴木貴子衆議院議員は、自らの態度を明確にせよ、無責任の極みだ
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1763.html
2016/01/15 弁護士 猪野 亨のブログ


 今年4月に行われる衆議院北海道5区補選ですが、鈴木貴子衆議院議員は未だに自らの態度を明らかにしていません。

 鈴木貴子氏のホームページhttp://www.suzukitakako.jp/#3rdPage
 鈴木貴子氏のフェイスブックhttps://www.facebook.com/takakosuzukidaichi
 鈴木貴子氏のブログhttp://ameblo.jp/takakosuzuki/

 父、鈴木宗男氏は、自民党が担ぎ出したお世継ぎ候補を推すことを表明しました。

 しかし、鈴木貴子氏は、民主党公認で北海道7区で立候補、落選し、民主党の比例区で復活当選した議員です。

 民主党も池田真紀氏の推薦を決めました。民主党の議員であるならば、この決定に従うのが当然です。

 黙りのままは卑怯です。

 この場合の黙りは、イコール父宗男氏の意向と同じと見なされます。

 鈴木宗男氏は、娘は自分の見解と同じと言っています。

「鈴木宗男さんが古巣の自民党公認候補を支持 鈴木貴子氏の態度が問われる」
 http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1746.html

 反自民候補を推さないのは公約違反でもあります。

「鈴木貴子さん 補欠選挙で自民党候補を推すのは公約違反です。一強多弱を変えるのではなかったのですか」
 http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1749.html

 それならば、早く辞職してください。民主党の議席です。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪悲報≫高齢者に対する3万円の臨時給付金、外国人も支給対象に!塩崎厚生労働相「外国人で要件を満たせば支給する」
【悲報】高齢者に対する3万円の臨時給付金、外国人も支給対象に!塩崎厚生労働相「外国人で要件を満たせば支給する」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9607.html
2016.01.16 13:30 真実を探すブログ



☆参院予算委員会、麻生財務相10%以上の増税の可能性に言及
URL http://www.sankei.com/politics/news/160115/plt1601150012-n1.html?view=pc
引用:
また、野党がバラマキ批判を強めている低所得の高齢者に対する3万円の臨時給付金を巡り、塩崎恭久厚生労働相は「適法な在留資格のある外国人なら、支給要件を満たせば支給する」と語り、一部外国人にも支給する方針を明らかにした。
:引用終了


☆臨時給付金、6月までに支給念頭に〜厚労相
URL http://www.news24.jp/articles/2016/01/15/04319847.html










補正予算案まもなく可決 バラマキ批判強める野党(16/01/14)


臨時給付金について、6月までに支給念頭に〜塩崎厚労相


これはどう考えても不味いでしょ!高齢者を対象にしているわけで、外国人は給付の条件ではないと思います。それこそ、外国人が給付金を貰うためだけに来る可能性もあり、日本国民としては納得することが出来ません。


高齢者だけという時点で問題があったのに、外国人も対象になるようでは中止を検討するべきです。バラ撒く時期も6月と選挙を狙っており、安倍自民党の汚さを象徴しているような政策だと言えるでしょう。


3万円給付金で激論 「バラマキ」批判に総理反論(16/01/08)


記事コメント


外国人って、ナンチャッテ日本人の事ですな
[ 2016/01/16 13:48 ] 名無し [ 編集 ]


こども手当で散々民主党を罵倒した挙句コレ
厚顔無恥とはこのこと
[ 2016/01/16 14:02 ] 名無し [ 編集 ]


ネトウヨw
ネトウヨオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッww


今どんな気分?ねぇ今どんな気分?www


ちなみに俺はなんかもう安倍のファンになりそうだわ…ここまでネトウヨをコケにして踏み躙った奴はいねえ!惚れそうwww
[ 2016/01/16 14:05 ] 名無し [ 編集 ]


ネトサポ「これは安倍ちゃんGJだね」
ネトウヨ「……」


ネット民「ネトウヨまた騙された」


ネトウヨ「安倍さんの方がマシ(涙声)」


ネット民「ネトウヨ涙拭けよ(笑)」
[ 2016/01/16 14:10 ] 名無し [ 編集 ]


統一教会の信者だという時点で韓国籍の在日韓国人にも支給されるのは見えていた


これは安倍の決裁事項でしょうね
[ 2016/01/16 14:20 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪古館新党≫古舘伊知郎を野党連合の旗頭に!実現すれば野党サイドは参院選の大きな弾みに!by週刊実話
【古館新党】古舘伊知郎を野党連合の旗頭に!実現すれば野党サイドは参院選の大きな弾みに!by週刊実話
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11437
2016/01/16 健康になるためのブログ



http://wjn.jp/article/detail/7046884/

今年夏の参院選へ向け、民主党、生活の党と山本太郎となかまたち、共産党などが協力する野党連合による統一候補擁立が、いよいよ現実味を帯びてきた。加えて今、これを加速させる衝撃情報も飛び交っているのだ。
 夕刊紙記者がこう囁く。


 「実は、今年3月いっぱいで『報道ステーション』(テレビ朝日系)の降板が決まっている古舘伊知郎キャスターが、小沢一郎氏らの野党連合の旗頭として参院選に立候補するという話が駆け巡っているのです。古舘降板は、自民党が『反自民の姿勢が露骨な古舘を降板させなければ何らかの制裁措置を取る』との旨をチラつかせ、それに怯えたテレ朝の幹部連中が独断で決定したという説が根強い。そのしっぺ返しとして、古舘が参院選に野党から立候補し、自民党に鉄槌を食らわせるというのです」


だが、ここにきてその難調整を打ち破る新たな手法が浮上しているのだ。
 「そのきっかけが、古舘の出馬への担ぎ上げなのです。古舘新党的なものが誕生すれば、野党連合に弾みをつかせる。そして民主、共産の直接連携を嫌がる流れには市民連合組織が間に立ち、野党統一候補を擁立する。この市民連合組織を全国の選挙区でどこまで作り上げられるかが勝負となる」(選挙アナリスト)


以下ネットの反応。














野党サイドは話題を集められる反安倍の象徴のような候補が欲しいですよね。古館氏が立候補してくれれば文句ないんですが、難しいでしょうかね。


ま、それでもこういった記事も誰かの「観測気球」の可能性もあるわけですし、流れや空気は作るものですから「古館コール」を起こすのは一つの手ですね。コールが起きれば誰かがその気になるかも知れません。




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 隈研吾氏の反論に説得力なし 新国立“パクリ”騒動は泥沼化(日刊ゲンダイ)
            隈氏はデータ流用を否定(C)日刊ゲンダイ


隈研吾氏の反論に説得力なし 新国立“パクリ”騒動は泥沼化
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173521
2016年1月16日 日刊ゲンダイ


 スッタモンダの揚げ句、大成建設などが提案したデザインA案に落ち着いた新国立競技場だが、当初案を手掛けた建築家のザハ・ハディド氏に“パクリ”疑惑を指摘されて、またぞろ、もめている。ザハ氏はA案について「我々のデザインにかなり似ている」とデータ流用を疑い、法的措置の検討まで表明。そんな中、A案を設計した隈研吾氏(61)が15日、外国特派員協会で“反論”会見を開いた。

 海外メディアからはA案とザハ案の類似点に関する質問が相次いだ。英メディアの問いに隈氏は、落ち着いた様子でこう答えた。

「8万人規模のスタジアムを設計する場合、座席を3段構造にするのが一番リーズナブルな選択肢。座席の傾斜についても、観客から見えやすい角度を計算しています。座席の配列など、ディテールについては東京都の火災予防条例などを考慮しました。その結果、ザハ案とは自動的に似てくる宿命にあると思っています」

 細部の類似点については一部、認めつつも「そもそものデザインが類似しているとは全く思っていません」と断言。あくまで“パクリ”疑惑は否定した。

■「呪われた五輪」と言うしか…

 ところが、ザハ案とA案の図面を対比すると、座席だけでなくトイレや通路、出入り口などの配置がピタリと一致することが一部メディアで報じられている。本当に「自動的」に設計が似てしまうことがあるのか。「そんなことはあり得ない」とブッタ切るのは、建築アナリストの森山高至氏だ。

「マンションのように直線が多く、シンプルな構造の建物を設計する場合でも、ドアや出入り口の位置が別の建物の図面と一致することはまずありません。ましてや円形のスタジアムでは、放射角の調整など複雑な計算が必要になります。別々の建築家が作った図面がピタリと一致する可能性はゼロに近いでしょう。今回のケースは著作権侵害に当たるかもしれませんし、今後裁判などに発展すれば、さらなる混乱を招く恐れもあります」

 隈氏と共同でA案を手掛けた大成建設と梓設計に、データ流用について問い合わせた。大成は

「データ流用の事実はない」(広報担当者)としたが、梓は「一切、答えられない」(同)と逃げた。事業主体の日本スポーツ振興センターも、「コメントできない」(同)と濁した。

 東京五輪は「呪われている」と言うしかない。


関連記事
新国立問題“口封じ”にザハ氏激怒 天文学的「損害賠償」も(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/712.html

今日のニュースから 「新国立競技場が『著作権侵害』(パクリ)だと 訴えられている。」ニュースの扱い方が良く分からない報道
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/697.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/727.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪注目≫駅やショッピングセンターでも選挙の投票が可能に。政府は参院選への適用も視野に。
【注目】駅やショッピングセンターでも選挙の投票が可能に。政府は参院選への適用も視野に。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11427
2016/01/16 : 最終更新日:2016/01/16 健康になるためのブログ



http://this.kiji.is/59325958892814342?s=t

政府は、国政や地方選挙の投票日に、指定された投票所のほか、居住する市区町村の駅やショッピングセンターなどで投票できるようにする公選法改正案を近く国会に提出する方針を固めた。要件が厳しかった投票所への子ども同伴も解禁する。政府関係者が11日に明らかにした。選挙権年齢が18歳以上になるのを機に、投票の機会を広げて投票率向上を目指す。3月末までに成立させ、夏の参院選での適用を視野に入れている。


以下ネットの反応。




















これはぜひ参院選に間に合わせて欲しいですね。駅やショッピングセンターに投票所ができれば、話題性も含めて投票率があがるでしょうからね。この件に関しては参院選に間に合えば安倍政権を評価します。安倍政権へ投票はしませんが。




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/728.html

記事 [政治・選挙・NHK199] クロ現・国谷裕子氏降板 「官邸の意向」説は本当か?(週刊ポスト)
             国谷裕子氏降板の真相は?(番組HPより)


クロ現・国谷裕子氏降板 「官邸の意向」説は本当か?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160116-00000016-pseven-ent
週刊ポスト2016年1月29日号


 夜の報道番組の「顔」がまた1人変わる。NHKは4月の番組改編で『クローズアップ現代』を一新、22年間キャスターを務めた国谷裕子氏を降板させる。

「制作現場は『国谷さんを降板させれば、官邸の意向に屈したと邪推される』と懸念したが、最後は上層部に押し切られたそうです」(NHK社会部記者)

 確かに、菅官房長官と国谷氏には浅からぬ「因縁」がある。同番組が1年半前に放映した『集団的自衛権 菅官房長官に問う』で、国谷氏は「国際的な状況が変わったということだけで、解釈を変更していいのか」と厳しく突っ込み、菅氏がたじたじになる場面があった。それに対して官邸がNHKに抗議したという報道もあったが、菅氏は否定した。

 その後、番組に「やらせ問題」が発覚すると、政府・自民党は異常とも思える“介入”に出た。自民党はNHK副会長を呼んで事情聴取し、高市早苗・総務相がNHKに厳重注意した。

 そうした安倍政権のやり方を放送倫理・番組向上機構(BPO)が政治の「圧力」「介入」と批判すると、菅官房長官は「圧力との指摘はあたらない」(昨年11月)と反論し、言論圧力問題論争へと発展した経緯がある。

 もっともNHK内部には以前から「国谷氏が長くなりすぎたので交代させたい」という声があったので、官邸の意向がうまく利用されたという見方もある。ジャーナリストの水島宏明氏が指摘する。

「仮に番組改編の理由が不祥事だったとしても、責任は国谷さんではなく制作サイドのチェック体制にある。それなのに国谷さんが降板というのは納得いかない。NHKが官邸の顔色をうかがっているとしたらなおさら本末転倒でしょう」

 NHK広報部は「お答えできません」と回答。この問題が“クローズアップ”されては困るのか。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/729.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 米国が日本に原発再稼動を求めるわけ・何故、日本に劣化ウランが?・石井紘暗殺事件の再考・特開2006-469:原発板リンク

非核三原則を根底から覆す日本の原子力発電所の正体


米国が日本に原発再稼動を求めるわけ・何故、日本に劣化ウランが?・石井紘暗殺事件の再考・特開2006-46967の特許(一部抜粋)


http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/694.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/730.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 天下の正論<本澤二郎の「日本の風景」(2226) <消費税を廃止せよ> <財閥から10兆円> <宗教団体から5兆円>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52128737.html
2016年01月16日 「ジャーナリスト同盟」通信

<消費税を廃止せよ>

 「月収夫は50万円、妻は25万円」と認識している日本国首相には、開いた口が閉まらない。消費税10%で、民衆を全て貧困層に貶めようとしている本心が見えてくる。質素倹約をしている民衆から、税金を集めようとしている自公内閣と財務官僚に腹が立つ。生活保護費に届かない年金生活者を3万円給付で釣り上げる選挙戦術にも、ひたすらあきれてしまう。民衆のための政権であれば、消費税を廃止すればいい。これは暴論ではない。天下の正論である。

<財閥から10兆円>

 財源はいくらでもある。まずは財閥の内部留保に目を向ければ、問題は解消する。財閥の内部留保金は300兆円、400兆円といわれる。もっとあるかもしれない。
 アベノミクスは、資本家を肥え太らせる詐術的経済政策であることが、すでに露呈している。1%に資金は集中している。まともな政府であれば、ここから税金をとればいい。
 ところが、政府は法人税を引き下げようとしている。反対に、財閥から10兆円を収めさせれば、消費税は不要であろう。

<宗教団体から5兆円>

 1000兆円以上借金している日本財政を考えれば、隠れて莫大な金集めをしている宗教団体からも、5兆円を収めさせるのである。
 最近、統一教会に妻が夫に隠れて献金していた裁判で、珍しく正当な判断が下った。悪名高い統一教会は、それゆえに名称を変えたという。ツボやハンコを売りつける事件、集団結婚でも、さらに岸信介や安倍晋三との深い仲も有名な教団である。
 自民党右翼議員の支援に熱心な教団としても知られている。

 集票力NO1の有名な教団も、想像を絶する金集めで知られている。主に女性信者が、数十万、数百万、中には1千万円以上も、毎年12月になると、献金している。預金額数拾兆円と見られている。
 本来、仏法は庶民からの金集めを目的にしていない。金集めは仏陀の精神に反している。建造物をキンキラキンにして、信者から金を巻き上げる行為は、犯罪的であろう。
 国税庁が遠慮せずに課税すれば、5兆円は出てくるだろう。意地悪で指摘しているのではない。ことほど日本の財政は弱くなっている。それを民衆課税ではなく、持てる者たちから納税させるのである。

<医療機関から3兆円>

 医療費40兆円は、もはや異常を通り越している。「まだ少ない」といって日本医師会の大馬鹿・守銭奴は、票と引き換えにバラマキ首相に直訴した。
 日本接骨師会が入手した資料によると、開業医の平均年収3000万円、勤務医1500万円である。
 医療事故を起こしても、反省も謝罪もしない東芝経営の東芝病院は、その代表格だろうが、東芝に限らない。一部のまじめな医師も信用を無くしている。
  薬剤メーカーも暴利を手にしている。これら医療に携わっている組織などから3兆円ほど集めるといい。

<教育機関から1兆円>

 子供が少なくなって、教育機関の実入りは減少しているが、その分、親たちから法外な金を集めている。
 医学部のある大学では、裏口入学でもって大金を集めている。開業医の子弟からの集金は、びっくりするような金額と聞いた。これでは善良な医師は生まれない。金集めの医師団になってしまう。
 いい医師は中枢を占めることが出来ない。
 ともあれ、教育機関の知られざる内部資金にも課税すれば、1兆円は軽く集まるだろう。

<官僚・議員の報酬半減>

 官僚と国会議員の高額報酬も、この財政危機の時代では、改める必要があろう。古来、官は「先憂後楽」を旨としてきた。いまは逆転して久しい。
 貧困化した市民が、安定するまでは、まずは自ら質素倹約を実践するしかない。どうするか、報酬の半減である。そうしてこそ、民衆と共に生きる為政者の資格を手にすることが出来る。
 国民政党を名乗る以上、そうしなければならない。これを実行してこそ、政治に信頼が生まれてくる。

<地方議員は無報酬>

 地方は本当にさびれている。地方都市に人がいない。役人か議員でもない限り、生きていけないようなさびれ方だ。アクアラインの対岸がそうである。
 地方議員は、アメリカもそのようだが、報酬を求めないようにすればいい。小銭を持った善良な市民を地方政治に携わらせると、いい市民政治が実現するはずだ。

 どうだろう、これが天下の正論である。日本沈没を回避する残された方法である。

2016年1月16日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/731.html

記事 [政治・選挙・NHK199] クーデター権を言い換えただけの国家緊急権で独裁者になることを夢見るエリートは日本を破滅へ :戦争板リンク
クーデター権を言い換えただけの国家緊急権で独裁者になることを夢見るエリートは日本を破滅へ(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/834.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/732.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪暴力反対≫大阪市議会でヘイトスピーチ抑止条例に反対の男が「日本人の人権を守れ」と叫びカラーボールを議場に投げ込む
【暴力反対】大阪市議会でヘイトスピーチ抑止条例に反対の男が「日本人の人権を守れ」と叫びカラーボールを議場に投げ込む
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11442
2016/01/16 健康になるためのブログ



http://www.sankei.com/west/news/160115/wst1601150094-n1.html

15日午後7時半ごろ、全国初となるヘイトスピーチ(憎悪表現)の抑止策を定めた条例案を審議中の大阪市議会本会議場(大阪市北区)で、傍聴席にいた男性がカラーボールのようなものを議場内に投げつけた。


騒ぎが起きたのは、大阪維新の会の市議が演壇に立ち、条例案に賛成する討論をしていた最中。傍聴席にいた男性が「日本人の人権を守れ」「表現の自由を守れ」などと叫びながら、カラーボールのようなものを2つ投げつけた。


ヘイトスピーチ抑止討論中、議場に突然カラーボール(16/01/16)


以下ネットの反応。




















在特会やネトウヨが行う様なヘイトスピーチを規制する条例を作るのは当然ですね。「在日・朝鮮人・中国人」などと民族をひとくくりにして侮蔑するような輩をのさばらせていていいわけがありません。アメリカの「黒人問題」がそうですし、日本人で言えば「ジャップ」なんて侮蔑されているようなものです。


本当は表現の自由と密接に絡んでくるので、こんな条例はないほうがいいのですが、ヘイトスピーチが広まっている現状では(悲しい)、条例の制定も致し方ないところでしょう。


そして、この男も言い分があるのはもちろんわかりますが、暴力行為に走ってはオシマイです。




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/733.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 安倍首相バス転落事故について「胸張り裂ける思い」心にもないのに(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/01/post-c1ce.html
2016/01/16 


安倍首相、またバス転落事故を利用している。

いつものように、心にもないのに「胸張り裂ける思い」だと。

>安倍首相「胸張り裂ける思い」=軽井沢バス転落事故
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160115-00000212-jij-pol
               時事通信 1月15日(金)20時10分配信

>安倍晋三首相は15日、長野県軽井沢町で起きたバス事故に
ついて、自身のフェイスブックに「スキーを楽しみにしていた若者
たちを巻き込む大惨事となり胸が張り裂ける思いだ」と書き込ん
だ。

>「政府としては原因の究明、再発防止等に全力を挙げる」とも
強調した。 

安倍首相はいつも美辞麗句を並べるが、少しも心に響かない。

今回の軽井沢事故についても、”胸が張り裂ける思い”とフェイス
ブックに書き込んでいるが、胸が張り裂けるなんて、安倍首相か
ら一番遠い言葉じゃないか。

しかも言葉がマッチしていない。

安倍首相の日頃の言動を見ていても、胸が張り裂けるほど繊細
な人物だとも思えないし。

”痛ましい事故”程度の表現だったら素直に聞けるが、胸が張り
裂けるなんて仰々しい言葉を使えば使うほど嘘くさい。

いつも、他者には自己責任を押し付けて、国民への視点もなけ
れば愛もない人間が、選挙前になると大げさな言葉を羅列する。

フェイスブックに書きこんだ時刻に、ゴルフをやっていたとしたら
吃驚だけど。。。。

部外者の私でも思うくらいだから、関係者にしたら安易なその場
限りの言葉など言って貰いたくはないだろうに。

安倍首相は利用できるものは何でも利用する、典型的な人物だ
から、大仰な言葉ほど信じられない。

国会での答弁を聞いていても、安倍政権の政策の瑕疵を追及さ
れるとすぐに逆切れして、最後は民主党を悪しざまにののしる。

安倍首相としては、民主党の政権運営のひどさを国民に示して、
自分の政権の素晴らしさを際立たせる、一石二鳥を狙っている
のだろうが、自分は自分、他人は他人がわかっていないし、相手
を貶める手法は、人間として、政治家として、首相としての品性
を貶めることがわかっていない。

いつも自分を優位に立たせなくては気が済まない優しさのかけ
らもない人間が、いかにも相手に寄り添っているような発言をし
ても、かえって不信感が増すだけだ。

そして事故原因もバス会社が一番悪いのだろうが、ゲンダイネッ
トによると

>背景には自公政権が2000年に貸し切りバスを免許制から許
可制に切り替える改正道路運送法の「規制緩和」を行ったことも
一因だろう

きっと政府としては、規制緩和のしすぎには言及しないで、すべ
てバス会社一人の責任にしてしまうのだろう。

今、盛んにバス会社の負の情報を出してきているから。。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/734.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 首相ブチ切れ答弁の裏の幼児性と反知性、独善主義(日刊ゲンダイ)


首相ブチ切れ答弁の裏の幼児性と反知性、独善主義
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173428
2016年1月15日 日刊ゲンダイ 文字お越し



品性のなさがますますエスカレート(C)日刊ゲンダイ


毎度おなじみ、聞くに堪えない首相のブチ切れ答弁に見え隠れする幼児性と狭量、反知性と独善主義


 この男のアタマの中は一体どうなっているのか。通常国会が始まって10日が過ぎたが、そう思わざるを得ないほど、安倍首相のブチ切れ答弁は聞くに堪えない。


 民主党の枝野幹事長が会見で「聞かれたことに真摯に答えずに、過去の政権の批判を繰り返す。政治の劣化ぶりは大変深刻だ」と非難したように、国会で安倍は口を開けば民主党の悪口ばかり。それも論点をすり替え、民主党の言い分に耳を傾けることなく、聞かれてもいない持論をダラダラと展開する。その中身も、質問者を言い負かすことが目的なのか、子どもの喧嘩みたいなもので、前後の脈絡なく「おまえのかあちゃんデベソ」と言い放つような幼稚さなのである。


 安倍の反知性と幼児性は、13日の予算委員会でも際立っていた。8日の答弁で妻の月収を「25万円」と発言したことについて、「私はパートとは言っていない」と反論を続けている一件だ。あらためて民主党の山尾志桜里衆院議員から「(答弁は)どう見ても、パートとしか読めない。素直に認めたらどうか」と迫られると、「別に10万円と言ってもよかった。大切な委員会でこうしたことばかりやっているようでは、民主党も支持率が上がらないのでは」と逆ギレ。


 さらに妻が働き始める理由として、安倍が「景気がよくなったから」と発言していたことについて、山尾から「多くは生活が大変だから働く。景気がよくなったから、なんて女性は少ない」と突っ込まれると、安倍は自分の席から「いっぱいいるよ」とヤジを飛ばしたのである。昨年の「日教組」「早く質問しろよ」のヤジを思い出すが、安倍の品性のなさは、ますますエスカレートしている。


■ネトウヨ言語を使う“ヤバイ”思考


「超・反知性主義入門」の著者でコラムニストの小田嶋隆氏はこう言う。


「質問にまともに答えないのは以前からですが、年明けからの国会を見ていると、安倍首相の言葉の使い方がぞんざいなのが気になります。岡田代表に対し、『民主党もそうだった』という趣旨で『ブーメラン』と言いましたが、あれはネトウヨがよく使うネット上の性質の悪いスラングですよ。安倍さんの思考の背景がわかるというものです。『パートで25万円』というのも、『数字の例えが悪かった。実態に近い数字を出すべきでした』と謝れば済む話。『パートとは言っていない』と頑張るようなことじゃない。自分の発言を訂正できないところに、安倍首相の余裕のなさを感じます」


 揚げ句には、ゴーマン極まりないこの答弁だ。


「私は総理大臣であります。行政府の長でありますから、あなたのように軽々しく答えるわけにはいかないんですよ」(12日、民主党・大西健介衆院議員の質問で)


 私が総理だ、何か文句あるのか――。毎度のことながら、「オレ様」病というか、おぞましいほどの独善主義が見て取れる。昨年の総裁選もそうだったが、「自分に逆らうヤツは許さない」という性格だから、自民党議員も干されたり、ツブされたりすることを怖がって、みなおとなしい。かくして、ますます独裁体制が強化されていくのである。


サミット前の外遊三昧計画は自己陶酔の誇大妄想


 そんな“安倍一強”状態だから、すっかり大宰相気取りで、次から次へと出てくるのが今年上半期の外遊日程だ。3月に米国とカナダを訪れ、ゴールデンウイークに欧州行きが検討されている。5月下旬の伊勢志摩サミットを前にG7各国を歴訪し、サミットの議長として議題を調整するのだという。安倍は、サミット前のロシア訪問にも意欲を示している。


「自己陶酔型の人ですから、外遊なら政府専用機のタラップを下りてくる映像など視覚的にも見栄えがする。各国とも大人の対応で丁重に扱ってくれますから、『首相は頑張っている』という評価につながりやすく、『支持率維持にもってこい』という計算も働いているでしょう」(政治評論家・野上忠興氏)


 だが、サミット議長国だからと各国の首脳が毎年、参加国全てを訪問していただろうか?
 安倍が欧米に出向いたからって、外交的に何かが動くのか? “列強”に肩を並べ、世界の指導者の仲間入りをしたと、自己満足の誇大妄想に酔っているだけじゃないのか。


 国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏はバッサリだ。


「中東が混沌とした情勢の中で、日本にはアイデアもなく何もできないのが実情です。例えば日本は本来、イランとの関係が良好。ところが核合意の国連の6カ国協議は常任理事国+ドイツで、日本は蚊帳の外でした。G7各国を回るといっても、緊急の懸案事項もない。単なる“ご用聞き”みたいなもので、そんな暇な首脳はいませんよ。ロシアにしても、西側諸国がロシアを制裁対象にし、それに日本も加わっている中で、何ができるというのでしょう。制裁のネットワークから日本は離脱するのか。去年、プーチン大統領が来日すると再三、言われましたが、来なかった。プーチンはリアリストです。訪日するには北方領土で何か色を付けなくてはならなくなるのが分かっているから、そうやすやすとは来ないでしょう。代わりに安倍首相がシッポを振って訪ロするというのもおかしな話で、世界各国に『日本は外交が分かっていない』と思われますよ」


■強がりは焦りの裏返し


 国民はだまされているが、安倍外交なんてほとんどうまくいっていないし、先進各国から相手にされていないのである。安倍が強いリーダーを気取り、冗舌になるのは、結局、不安と焦りの裏返しだ。


 昨年末に急転した日韓合意にしても、歴史的事象を成し遂げた宰相として鼻高々だったが、日韓双方で認識のズレが見られるし、足下の自民党で「慰安婦は職業売春婦」なんて放言するアホ議員がいるから、いつ決裂してもおかしくない。


 前出の野上忠興氏も「安倍首相は追い込まれているからこそ、それに気づかれないように強がっている」とこう続けた。


「参院選について『改憲勢力で3分の2を目指す』と言い出したのも、その実現が簡単ではないという危機感の裏返しでしょう」


 それが安倍の場合、あの異常な高揚感と上から目線の暴言となるのだから、手に負えない。前出の小田嶋隆氏はこう言う。


「安倍首相がハイテンションなのは、『潰瘍性大腸炎の治療で使っている向精神薬の影響』などと言われますよね。私自身は信じてはいませんが、確かに、“躁状態”かと思えるような変なドライブがかかっているように見受けられます。『驕り』や『傲慢さ』が際立っています」


 安倍のような政治の劣化を増長する人物が、最高権力者に居座り続けていいわけがない。国自体が劣化してしまう。ひとりでも多くの国民が国会中継を見て、安倍の異様さに気づき、鉄槌を下す必要がある。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/735.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 慶応大学名誉教授、小林節氏の『一刀両断』(いっとうりょうだん)/今年は共産党が鍵になる(大阪日日新聞)
http://www.nnn.co.jp/dainichi/column/ryoudan/gif/title.gif

【 
慶応大学名誉教授、小林節氏の 『一刀両断』(いっとうりょうだん) 】
 ひとたちでまっぷたつに斬(き)ること。憲法学者、弁護士、政治家のアドバイザーとして活躍中。第1回は田中真紀子外相を取り上げる。永田町や霞ケ関では更迭論の集中砲火だが、小林氏は擁護論を展開する。

【 小林 節 (こばやし・せつ) 】

 慶応大学名誉教授。弁護士。日本海新聞・大阪日日新聞客員論説委員。1949年東京都生まれ。1977年慶応大学法学部博士課程修了。ハーバード大学客員研究員。法学博士。『憲法守って国滅ぶ』(KKベストセラーズ)、『そろそろ憲法を変えてみようか』(致知出版社)ほか多数。


今年は共産党が鍵になる 
大阪日日新聞 2016/01/12
http://www.nnn.co.jp/dainichi/column/ryoudan/index.html

 今年は重要な選挙の年である。7月に予定されている参議院の半数改選である。

 そこで安倍政権側(自民・公明+おおさか維新)が勝利すれば、その後に、安倍首相の悲願である憲法改正の発議が現実のものとなる。

 逆に野党側が勝てば、再び衆参ねじれ(逆転)国会が出現し、安倍政権はレームダック(足のなえたアヒル)状態になり、首相の退陣もあり得る。

 この与野党激突の国政選挙で決定的な役割を果たすのが共産党である。

 これまでの国政選挙では、頑固に、全ての1人区に独自の候補者を立てて、党勢を示すことはできても全て落選させてきた共産党が、その大方針を改めて、野党間選挙協力の要になると宣言した。

 それはすなわち、これまで1人区における与党側の勝利を保障してきた公明党(創価学会)の組織票の効果が相殺されてしまうということである。最近の地方選の結果を見れば明らかなように、今、共産党には勢いがあり、その実力は公明党に匹敵するものがある。

 その結果、全ての1人区で、自民党と野党連合が、候補者といわゆる「風」次第でどちらが勝っても不思議ではない。互角の争いになる。

 ただ、野党側にはいろいろな不協和音がある。そのほとんどは共産党に対する評価の問題である。例えば、「革命政党とは一緒にやれない」「自衛隊と日米安保を否定する政党とは一緒にやれない」という意見が代表的な共産党批判である。

 しかし、「革命」とは体制の不連続的な変更のことで、敗戦により日本国憲法が誕生したことも、米国が英国から独立したことも革命と呼ばれている。加えて、フランス革命もロシア革命も、皆、人権を認めない専制から民主国家に生まれ変わった事例で、そういう意味で、「革命」とは歴史の進歩であることを思い出してほしい。また、共産党が「非武装・中立」の「目標」を持つのは自由であるが、それも、国際情勢と国民の多数がそれを認めない限り同党も自衛隊と日米安保の現状を維持すると公言している。

 今年問われるべきことは、共産党の是非ではなく、立法事実(その立法が必要な理由)の立証を回避したままで違憲の疑いが強い立法をあえて強行した、昨年の安倍政治の是非であったはずである。

(慶大名誉教授・弁護士)
 


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/736.html
記事 [政治・選挙・NHK199] 年金の半分を株に使い、しかも最も高い時に買うなんて。自分の金なら絶対そうしないだろう。







http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/737.html
記事 [政治・選挙・NHK199] 参院選に森裕子氏擁立へ=野党で一本化目指す―生活・新潟(時事通信)
             記者会見に臨む生活の党県連代表の森裕子氏=16日、新潟市中央区の新潟テルサ :産経新聞


参院選に森裕子氏擁立へ=野党で一本化目指す―生活・新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160116-00000074-jij-pol
時事通信 1月16日(土)16時39分配信


 生活の党と山本太郎となかまたち新潟県連は16日の幹事会で、夏の参院選新潟選挙区に元職の森裕子元文部科学副大臣(59)を擁立する方針を決めた。

 民主党など他の野党に共闘を呼び掛け、統一候補としたい考えだが、一本化が実現するめどは立っていない。

 同選挙区は今回から改選数が1に半減される激戦区で、自民党は現職の中原八一氏(56)を公認。民主党は、同区から比例代表にくら替えさせる現職の田中直紀元防衛相(75)の後継を決めていない。維新の党は新人の米山隆一氏(48)、共産党は新人の西沢博氏(35)を擁立する方針だ。 


           ◇

元文部科学副大臣の森裕子氏、参院選出馬を表明
http://www.sankei.com/politics/news/160116/plt1601160028-n1.html
2016.1.16 17:44 産経新聞

 生活の党新潟県連代表で元文部科学副大臣の森裕子氏(59)は16日、新潟市内で記者会見し、今夏の参院選に野党統一候補として新潟選挙区からの立候補を目指す考えを表明した。

 同党県連は同日の幹事会で森氏の擁立を決定。会見で森氏は「強い要請が党派を超えてさまざまな層からあり、闘う覚悟を決めた」と述べ、統一候補となることに意欲をみせた。

 ただ、民主党や維新の党の県組織は自らが推す候補者を統一候補としたい考えで、一本化のめどは立っていない。野党の調整が難航した場合の対応について、森氏は「そういう段階にない」として明言を避けた。 森氏は平成13年から参院議員を2期務め、25年の参院選と26年の衆院選で落選している。

 民主党県連は新潟選挙区の公認候補を昨年末までに擁立するとしていたが、選定が遅れ、まだ決まっていない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/738.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「日本共産党のウソを斬る」公明党(創価学会)が共産党攻撃の謀略ビラ配布か?
「日本共産党のウソを斬る」公明党(創価学会)が共産党攻撃の謀略ビラ配布か?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11446
2016/01/16 健康になるためのブログ



http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-01-16/2016011604_02_1.html

夏の参院選が迫るなか、発行元の記載もない謀略ビラが各地で出回っています。「日本共産党のウソを斬る」などとの見出しで、「戦争法廃止」「国民連合政府」をよびかける日本共産党を荒唐無稽な論理で攻撃しています。


謀略ビラは、昨年暮れから公明党・創価学会が各地でまいた「内部討議資料」と基本的に同内容。国民連合政府のよびかけについては、「選挙野合」「現実性ゼロ」などと一方的に決めつけて批判しています。


そもそも自民党と一緒に最悪の違憲立法を強行した公明党に「野合」といわれる筋合いはありません。こうした誹謗(ひぼう)中傷は戦争法廃止と立憲主義回復を求める多数の国民世論への挑戦です。


 “平和の党”を標榜(ひょうぼう)しながら、安倍政権・自民党とともに戦争法を強行し、参院選を前に、庶民への大増税を「軽減税率」を持ち出し有権者をごまかす公明党・創価学会。謀略ビラの文言には、同党に対する国民の批判と、3年前の参院選・都議選から続く日本共産党の躍進に対するあせりが透けて見えます。


以下ネットの反応。














こういったビラってどこで配ってるんですかね?ポスティングなんですかね?現場を押さえれば誰が配っているのか一発でわかるんですが。


赤旗も公明党(創価学会)がやったとは直接は書いてませんが、かなりギリギリの線を攻めた記事です。読み方によっては公明党(創価学会)がやったとも読めます。




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/739.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「ポツダム宣言について僕はこう考えています」って安倍さんが言ったら安倍政権は潰されるんです。樋口健二×アーサービナード
「ポツダム宣言について僕はこう考えています」って安倍さんが言ったら安倍政権は潰されるんです。樋口健二×アーサービナード(文字起こし)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4521.html
2016/01/15 みんな楽しくHappy♡がいい♪


なんで安倍総理はこういう言い回しで逃げたか?っていうと、
「ポツダム宣言を読んでます」で、「ポツダム宣言について僕はこう考えています」って安倍さんが言ったら、安倍政権は潰されるんです。


「受け入れられない」と言ったら米政府は安倍政権潰します。
「僕はポツダム宣言を100%受け入れます」って言ったら、自分の支持基盤、家系の右翼が全部破綻します。


だからどっちも言えないから、安倍さんは「わかんない」と逃げた


共産党の志位委員長は王手をかけていたということだったのだろうか…
「ポツダム宣言も読んでない総理大臣」という、安倍はただのおバカかと思っていたが、
「読んだ」とは言えない事情があったのだ。


「へぇ〜そうだったんだ」と納得しちゃう話なので、文字起こししました。




2015年12月20日
樋口健二氏&アーサービナード氏 コラボトーク講演会


文字起こし部分のYoutube→https://youtu.be/YhZIRwFjtec?t=59m26s


アーサービナード:
5月に共産党の志位さんがとても鋭い質問を党首討論の時にしたんですよね。
安倍総理に対して「ポツダム宣言の認識はどうですか?」って。
あれはすごい、見事な質問ですよね。


樋口健二:面白かった。


アーサービナード:
面白かったね。
安倍総理はなんて言ったか?って、


樋口健二:「読んでません」って言ったんだよね(笑)


アーサービナード:
あのね、厳密に言うと、樋口さんちょっと大雑把でした。
「読んでません」って言ったらそれはまずいですね。
安倍さんが言ったのは、
「まぁ、このポツダム宣言を我々は受諾をし、そして敗戦となったわけでございます。
そして今、えー、わたしも、つまびらかに承知をしているわけではございませんが、ポツダム宣言の中にあった連合国側の理解、たとえば日本の、日本が世界征服をたくらんだ、えー、ということを、どうも、あのー、いまもね、紹介になられました、えー、わたしは、わたしもいま、えー、この部分を、つまびらかに読んでおりませんので、えー、承知は、承知はしておりませんから、え、いまここで、直ちに論評することは差し控えたいと思いますが、いずれにせよ、えー、ですね、いずれにせよ、えー、まさに先の大戦の痛切な反省によって今日の歩みが、あるわけでありました」


樋口健二:よく取ってきましたね。「読んでない」っていうところだけ聞いてた(笑)


アーサービナード:
「読んでない」んじゃなくて「つまびらかに」
これ、日本語、特殊な日本語の使い方。


樋口健二:僕が直訳するとね、「読んでない」と同じなんだ。



アーサービナード:
そう、心境的には正しいんですけど、
「つまびらかに読んでいないので、承知はしていない」
「承知はしていないので、直ちに論評することは差し控えたい」ですね。
だったらさ、6月に読んだ上でなんか言えよ。
だったらさ、志位さんは機会あるごとに、志位さんだけじゃなくて「読んだか?」「読んで来い」って、
毎日毎日誰かがこれをつきつけなきゃダメなんですよ。
だって8月に、つまびらかにポツダム宣言を読まずに70年談話を出しやがって。
つまびらかにポツダム宣言を読んでいない奴がどうやって70年談話を書くんですか?
だから、いまからでも遅くないから、皆さん聞いてくださいよ、安倍さんに。


つまびらかに読んだか?
じゃあどうなんだ?って。


で、なんで安倍総理はこういう言い回しで逃げたか?っていうと、
「ポツダム宣言を読んでます」で、「ポツダム宣言について僕はこう考えています」って安倍さんが言ったら、安倍政権は潰されるんです。


選択肢は二つあるんです。


「ポツダム宣言を読んだ」って言っちゃうと、あとは進む道は二つしかないんです。
一つは、「ポツダム宣言にはいろんな問題があって、歴史的事実と食い違っているところがあるので、そこは受け入れられない」
そう言ったら安倍さんの支持の基盤になっているはずの、右寄りの人たちは、もしかしたらね「ポツダム宣言は問題がある」って、ずっと右翼の伝統としてあるから喜ぶかもしれないけど、安倍総理がそんなことを言ったら、もうその日の日付が変わる前に総辞職ですよ。
ポツダム宣言に文句をつけるっていうことはもう政治生命終わり。
米政府は安倍政権潰します。
で、アメリカ国内でばーっと爆発します。
「ポツダム宣言を受け入れない?コノヤロー!70年経って何を言いやがるんだ」ってなって、安倍さんは政治を、総理大臣を辞めるんじゃなくて議員の生命が終わりなんです。


だから「ポツダム宣言に問題がある」なんていうことは口が裂けても言えないんです。


でも、じゃあ、「ポツダム宣言に何の問題もありません」「ポツダム宣言大好きです。僕はポツダム宣言を100%受け入れます」って言ったら、自分の支持基盤、自分の伝統、家系の右翼が全部破綻しますから。


だからどっちも言えないから、安倍さんは、
高校生と話をすると彼らもよく使うんです。
追い込まれるとね「わかんない」
で、安倍さんは「わかんない」
ちょっと違う「つまびらか」とかっていう言葉は使っているけれど、要するに「わかんない」


なんでポツダム宣言を利用するとこういうことがあぶり出されるかというと、
ポツダム宣言はすごい文章がいいんですよ。
みんな読むべきなんです。
なんでこれがまかり通るかというと、皆さんもポツダム宣言を読んでいないからなんです。


樋口健二:僕は読んでますから。


アーサービナード:
でも、訳がイマイチなんで、僕は今和訳を作ろうとしていて。
来年(2016年)はポツダム宣言をつまびらかに読むっていうのを。
で、ポツダム宣言の中に番号が振ってあって、すっごくまともなことが書いてあるんです。
6番が安倍さんと直接関わる部分なんですけど、6番にはなんて書いてあるか?というと、


6. There must be eliminated for all time the authority and influence of those who have deceived and misled the people of Japan into embarking on world conquest, 世界征服ってここなんですよね。
for we insist that a new order of peace, security and justice will be impossible until irresponsible militarism is driven from the world.


まだちょっと訳が、



樋口健二:訳して〜。


アーサービナード:日本国民をペテンにかけて、
樋口健二:(笑)


アーサービナード:いや、本当ですよ。
misled(間違った方向に導いた)とdeceived(人を〉だます,欺(あざむ)く)
ペテンって訳さないと伝わらないです。


日本国民をあざむいて世界征服のペテンにかけ、袋小路に導いてしまう指導者たち。彼らの支配力、権威、あらゆる影響力を社会から永久に追放しなければなりません。


これですよ。
だから、また権力を握ったり権威になったり支配力を持つということは絶対にありえないです。
ポツダム宣言受諾というのはそういうことを意味するのだから。


日本国民を欺いた指導者たちの支配力、権威、あらゆる影響力を社会から永久に追放しなければなりません。
無責任な軍国主義を根絶やしにしない限りは、正義と安全を基調とする世界の秩序は生まれないからだ。
っていうことなんです。


で、この「ポツダム宣言を受諾しました」って言いながらも、実は何も遂行していないわけです。
何も現実と噛み合わせていないんですよね。
なにもしてない。
それは、日本政府の生き残りっていうか日本の権力者、支配階級の生き残りの作戦だったんだけど、
このポツダム宣言に一番違反して、ポツダム宣言を反故にして、このポツダム宣言を作り上げたアメリカ国民を一番バカにしているのは米政府なんです。



樋口健二:てめぇの国ですか。


アーサービナード:
そうです。
ポツダム宣言に違反しているのは、もちろん日本政府もそうだけど、日本政府はポチの、属国の、米属機関でしょ。


樋口健二:そのとおり。


アーサービナード:
ポツダム宣言を実行に移す権限と力を持っていたのはアメリカ政府なんです。
GHQ(連合国最高司令官総司令部 General Headquarters, the Supreme Commander for the Allied Powers)なんですから。
で、こういう文章を作って、アメリカ国民に大々的に発表して、「大日本帝國の悪い奴をみんなこれでやっつけます」「彼らは日本社会から摘出して、まともな日本に生まれ変われるように俺たちがするから任せてください」って言って、アメリカ国民を1945年の7月下旬に、そういうことを発表して、ある意味信頼を得たんです。
ところが結局、占領が始まると全然そういうことをしないで、ポツダム宣言を全部米政府が反故にした。


その蓋がまた開くと、米政府がヤバい。
だから彼らの無責任、彼らの恨み、アメリカ国民を裏切った米政府の問題があぶり出されるから、絶対取り上げちゃいけない。



樋口健二:共同通信というところがおそらく、「ポツダム宣言読みませんか」なんていう本を出しているはずなんだよね。


アーサービナード:
だろうね、出したほうがいいと思うよ。
僕がやると時間がかかるから。


樋口健二:でも、あなたのほうが明確な日本語になるじゃない。


アーサービナード:
本にする前に、インターネットにバーッとアップしてみんなで読みたい。
「ポツダム宣言をつまびらかに読む」ホームページを作りましょう。


樋口健二:本にしてよ。僕は本で読みたい。


アーサービナード:わかりました。


安倍首相、ポツダム宣言をまともに読んでいない事を国会で激白


安倍総理の答弁2分過ぎから→https://youtu.be/XsKrST00fBg?t=2m9s


続きを読むに↓「ポツダム宣言」



ポツダム宣言


原文(出典:国立国会図書館 Birth of the Construction ofJapan>The Constitution and Other Documents)
現代語訳(神奈川県議会議員大山奈々子 ポツダム宣言つまびらかに読んでみました)←読みやすい訳文なので
外務省の日本語訳(出典:外務省編『日本外交年表並主要文書』下巻 1966年刊)


Proclamation Defining Terms for Japanese Surrender
Issued, at Potsdam, July 26, 1945


日本の降伏のための定義および規約
1945年7月26日、ポツダムにおける宣言


千九百四十五年七月二十六日 米、英、支三国宣言
(千九百四十五年七月二十六日「ポツダム」ニ於テ署名)


1. We-the President of the United States, the President of the National Government of the Republic of China, and the Prime Minister of Great Britain, representing the hundreds of millions of our countrymen, have conferred and agree that Japan shall be given an opportunity to end this war.


1.我々、アメリカ合衆国大統領、中華民国主席とイギリス首相は、我々の数億の国民を代表して協議した結果、この戦争終結の機会を日本に与えることで意見が一致した。


一、吾等合衆国大統領、中華民国政府主席及「グレート・ブリテン」国総理大臣ハ吾等ノ数億ノ国民ヲ代表シ協議ノ上日本国ニ対シ今次ノ戦争ヲ終結スルノ機会ヲ与フルコトニ意見一致セリ


2. The prodigious land, sea and air forces of the United States, the British Empire and of China, many times reinforced by their armies and air fleets from the west, are poised to strike the final blows upon Japan. This military power is sustained and inspired by the determination of all the Allied Nations to prosecute the war against Japan until she ceases to resist.


2.アメリカ、イギリス、そして中国の陸海空軍は、何度も陸軍、航空編隊の増強を受けて巨大になっており、日本に対して最後の一撃を加える体制が整っている。この軍事力は、日本が抵抗をやめるまで同盟国によって維持できるものだ。


二、合衆国、英帝国及中華民国ノ巨大ナル陸、海、空軍ハ西方ヨリ自国ノ陸軍及空軍ニ依ル数倍ノ増強ヲ受ケ日本国ニ対シ最後的打撃ヲ加フルノ態勢ヲ整ヘタリ右軍事力ハ日本国カ抵抗ヲ終止スルニ至ル迄同国ニ対シ戦争ヲ遂行スルノ一切ノ連合国ノ決意ニ依リ支持セラレ且鼓舞セラレ居ルモノナリ


3. The result of the futile and senseless German resistance to the might of the aroused free peoples of the world stands forth in awful clarity as an example to the people of Japan. The might that now converges on Japan is immeasurably greater than that which, when applied to the resisting Nazis, necessarily laid waste to the lands, the industry and the method of life of the whole German people. The full application of our military power, backed by our resolve, will mean the inevitable and complete destruction of the Japanese armed forces and just as inevitably the utter devastation of the Japanese homeland.


3.世界中の自由な人々は立ち上がった。それに対してドイツが採った無益かつ無意味な抵抗の結果は、日本の人々に対しても極めて明快な例として示されている。現在日本に向かって集中しつつある力は、ナチスの抵抗に対して用いられた力―全ドイツ民の生活、産業、国土を荒廃させるのに必要だった力―に比べると、測り知れないほど大きいものだ。決意をもって、我々の軍事力全てを投入すれば、日本軍は壊滅し、また、日本の国土は焦土と化すだろう。


三、蹶起セル世界ノ自由ナル人民ノ力ニ対スル「ドイツ」国ノ無益且無意義ナル抵抗ノ結果ハ日本国国民ニ対スル先例ヲ極メテ明白ニ示スモノナリ現在日本国ニ対シ集結シツツアル力ハ抵抗スル「ナチス」ニ対シ適用セラレタル場合ニ於テ全「ドイツ」国人民ノ土地、産業及生活様式ヲ必然的ニ荒廃ニ帰セシメタル力ニ比シ測リ知レサル程更ニ強大ナルモノナリ吾等ノ決意ニ支持セラルル吾等ノ軍事力ノ最高度ノ使用ハ日本国軍隊ノ不可避且完全ナル壊滅ヲ意味スヘク又同様必然的ニ日本国本土ノ完全ナル破壊ヲ意味スヘシ


4. The time has come for Japan to decide whether she will continue to be controlled by those self-willed militaristic advisers whose unintelligent calculations have brought the Empire of Japan to the threshold of annihilation, or whether she will follow the path of reason.


4.日本が決断する時は来ている。知力を欠いた身勝手な軍国主義者によって制御され続け、滅亡の淵に至るのか。それとも、理性の道を選ぶのか。


四、無分別ナル打算ニ依リ日本帝国ヲ滅亡ノ淵ニ陥レタル我儘ナル軍国主義的助言者ニ依リ日本国カ引続キ統御セラルヘキカ又ハ理性ノ経路ヲ日本国カ履ムヘキカヲ日本国カ決意スヘキ時期ハ到来セリ


5. Following are our terms. We will not deviate from them. There are no alternatives. We shall brook no delay.


5.我々の条件は以下の通り。条件からの逸脱はないものとする。代替条件はない。遅延も一切認めない。


五、吾等ノ条件ハ左ノ如シ
吾等ハ右条件ヨリ離脱スルコトナカルヘシ右ニ代ル条件存在セス吾等ハ遅延ヲ認ムルヲ得ス


6. There must be eliminated for all time the authority and influence of those who have deceived and misled the people of Japan into embarking on world conquest, for we insist that a new order of peace, security and justice will be impossible until irresponsible militarism is driven from the world.


6.日本の人々をだまし、間違った方向に導き、世界征服に誘った影響勢力や権威・権力は、排除されなければならない。無責任な軍国主義が世界からなくなるまでは、平和、安全、正義の新秩序は実現不可能である。


6.(とても理解しやすい アーサー訳)
日本国民をあざむいて世界征服のペテンにかけ、袋小路に導いてしまう指導者たち。彼らの支配力、権威、あらゆる影響力を社会から永久に追放しなければなりません。無責任な軍国主義を根絶やしにしない限りは、正義と安全を基調とする世界の秩序は生まれないからだ。


六、吾等ハ無責任ナル軍国主義カ世界ヨリ駆逐セラルルニ至ル迄ハ平和、安全及正義ノ新秩序カ生シ得サルコトヲ主張スルモノナルヲ以テ日本国国民ヲ欺瞞シ之ヲシテ世界征服ノ挙ニ出ツルノ過誤ヲ犯サシメタル者ノ権力及勢力ハ永久ニ除去セラレサルヘカラス


7. Until such a new order is established and until there is convincing proof that Japan's war-making power is destroyed, points in Japanese territory to be designated by the Allies shall be occupied to secure the achievement of the basic objectives we are here setting forth.


7.そのような新秩序が確立されるまで、また日本の戦争遂行能力が壊滅したと明確に証明できるまで、連合国軍が指定する日本領土内の諸地点は、連合国軍がこれを占領するものとする。基本的目的の達成を担保するためである。


七、右ノ如キ新秩序カ建設セラレ且日本国ノ戦争遂行能力カ破砕セラレタルコトノ確証アルニ至ルマテハ聯合国ノ指定スヘキ日本国領域内ノ諸地点ハ吾等ノ茲ニ指示スル基本的目的ノ達成ヲ確保スルタメ占領セラルヘシ


8. The terms of the Cairo Declaration shall be carried out and Japanese sovereignty shall be limited to the islands of Honshu, Hokkaido, Kyushu, Shikoku and such minor islands as we determine.


8.カイロ宣言の条項は履行されるべきものとし、また、日本の主権は本州、北海道、九州、四国及びわれわれの決定する周辺小諸島に限定するものとする。


八、「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ


9. The Japanese military forces, after being completely disarmed, shall be permitted to return to their homes with the opportunity to lead peaceful and productive lives.


9.日本の軍隊は、完全に武装解除されてから帰還を許し、平和で生産的な生活を営む機会を与えることとする。


九、日本国軍隊ハ完全ニ武装ヲ解除セラレタル後各自ノ家庭ニ復帰シ平和的且生産的ノ生活ヲ営ムノ機会ヲ得シメラルヘシ


10. We do not intend that the Japanese shall be enslaved as a race or destroyed as a nation, but stern justice shall be meted out to all war criminals, including those who have visited cruelties upon our prisoners. The Japanese Government shall remove all obstacles to the revival and strengthening of democratic tendencies among the Japanese people. Freedom of speech, of religion, and of thought, as well as respect for the fundamental human rights shall be established.


10.我々は、日本を人種差別し、奴隷化するつもりもなければ国を絶滅させるつもりもない。しかし、われわれの捕虜を虐待した者を含めて、全ての戦争犯罪人に対しては厳重なる処罰を行うものとする。日本政府は、日本の人々の間に民主主義的風潮を強化しあるいは復活するにあたって、障害となるものは排除する。言論、宗教、思想の自由及び基本的人権の尊重が確立されなければならない。


十、吾等ハ日本人ヲ民族トシテ奴隷化セントシ又ハ国民トシテ滅亡セシメントスルノ意図ヲ有スルモノニ非サルモ吾等ノ俘虜ヲ虐待セル者ヲ含ム一切ノ戦争犯罪人ニ対シテハ厳重ナル処罰加ヘラルヘシ日本国政府ハ日本国国民ノ間ニ於ケル民主主義的傾向ノ復活強化ニ対スル一切ノ障礙ヲ除去スヘシ言論、宗教及思想ノ自由並ニ基本的人権ノ尊重ハ確立セラルヘシ


11. Japan shall be permitted to maintain such industries as will sustain her economy and permit the exaction of just reparations in kind, but not those which would enable her to re-arm for war. To this end, access to, as distinguished from control of, raw materials shall be permitted. Eventual Japanese participation in world trade relations shall be permitted.


11.日本は産業の維持を許される。そして経済を持続し、正当な戦争賠償の取り立てに充当する。しかし、戦争を目的とする軍備拡張のためのものではない。この目的のため、原材料の入手はこれを許される。ただし、入手と支配とは区別する。世界貿易取引関係への日本の事実上の参加を許すものとする。


十一、日本国ハ其ノ経済ヲ支持シ且公正ナル実物賠償ノ取立ヲ可能ナラシムルカ如キ産業ヲ維持スルコトヲ許サルヘシ但シ日本国ヲシテ戦争ノ為再軍備ヲ為スコトヲ得シムルカ如キ産業ハ此ノ限ニ在ラス右目的ノ為原料ノ入手(其ノ支配トハ之ヲ区別ス)ヲ許可サルヘシ日本国ハ将来世界貿易関係ヘノ参加ヲ許サルヘシ


12. The occupying forces of the Allies shall be withdrawn from Japan as soon as these objectives have been accomplished and there has been established in accordance with the freely expressed will of the Japanese people a peacefully inclined and responsible government.


12.連合国占領軍は、その目的達成後そして日本人民の自由なる意志に従って、平和的傾向を帯び、かつ責任ある政府が樹立される限りにおいて、直ちに日本より撤退するものとする。


十二、前記諸目的カ達成セラレ且日本国国民ノ自由ニ表明セル意思ニ従ヒ平和的傾向ヲ有シ且責任アル政府カ樹立セラルルニ於テハ聯合国ノ占領軍ハ直ニ日本国ヨリ撤収セラルヘシ


13. We call upon the government of Japan to proclaim now the unconditional surrender of all Japanese armed forces, and to provide proper and adequate assurances of their good faith in such action. The alternative for Japan is prompt and utter destruction.


13.我々は日本政府に対し日本軍の無条件降伏の宣言を要求する。かつ、誠意を持って実行されるよう、適切かつ十二分な保証を求める。もし拒否すれば、日本は即座にかつ徹底して撃滅される。


十三、吾等ハ日本国政府カ直ニ全日本国軍隊ノ無条件降伏ヲ宣言シ且右行動ニ於ケル同政府ノ誠意ニ付適当且充分ナル保障ヲ提供センコトヲ同政府ニ対シ要求ス右以外ノ日本国ノ選択ハ迅速且完全ナル壊滅アルノミトス



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/740.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「緊急事態条項はナチスが権力を取る過程」、民主党代表が安倍政権の改憲に懸念!山本太郎議員も緊急事態条項を指摘!
「緊急事態条項はナチスが権力を取る過程」、民主党代表が安倍政権の改憲に懸念!山本太郎議員も緊急事態条項を指摘!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9614.html
2016.01.16 21:00 真実を探すブログ



☆ナチスに例え改憲に懸念=民主代表、緊急事態条項めぐり
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160116-00000048-jij-pol
引用: 
 民主党の岡田克也代表は16日放送のBS朝日の番組で、自民党が憲法改正の優先項目の一つと位置付ける「緊急事態条項」創設について、「法律がなくても首相が政令で(国民の)権利を制限できる。これは恐ろしい話だ。ナチスが権力を取る過程とはそういうことだ」と述べ、ドイツのナチス政権の手法に例え、独裁体制につながる可能性があるとの懸念を示した。
:引用終了


↓27分頃から岡田代表の憲法改正の話
岡田克也 × 田原総一朗 2016年1月16日 ◆ 激論 クロスファイア ◆ 民主・岡田代表が激白! 参院選こう戦う ・・・ 政権の矛盾点 ◆


160106 2016 山本太郎トークライブ in 十条


山本太郎 「緊急事態条項 もう独裁ですよ これ」1/14


*上記動画より
山本太郎議員
「国民の支持を得やすい緊急事態条項。お試し改憲としてこれを入り口にしようというようなことを言っていますが、ハッキリ言いますよ。これが本丸です。これがあれば何でも出来ちゃうんもん。 ダミーで変えようと見せていますが、本当はこれが、独裁者としては一番手に入れたいものです」


以下、ネットの反応














遂に民主党の岡田代表も緊急事態条項の危険性を公の場で指摘してくれましたね!山本太郎議員も全国トークライブで緊急事態条項の危険性を訴えており、参議院選挙前にこの問題を国民に伝えておくことが重要だと言えます。


安倍政権は参議院選挙で多数を獲得した場合、そのまま憲法改正に踏み切る可能性を示唆していました。今年の参議院選挙は憲法改正も重要な争点になるので、今の内にドンドン問題提起して欲しいところです。


<キャスト>緊急事態条項には懸念がある


記事コメント


安倍のような売国奴に憲法いじらせてはならない。
[ 2016/01/16 21:15 ] 名無し [ 編集 ]


ポカちゃん、頼むから野党連合結束の方もね。党内の不穏分子はこの際おいといて。


小沢と太郎、志位もどんどか発言し、野党連合を完璧にして欲しい。
[ 2016/01/16 21:15 ] 名無し [ 編集 ]


要拡散
自民党の憲法改正の本当の目的は、全権委任法。
http://antiglobalism.blog.fc2.com/blog-entry-13.html


・内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定する事が出来る ← ?!


・何人も公の機関の指示に従わなければならない ← ?!!


・衆議院は解散されない ← ?!!!


・両議員の任期及び選挙期日の特例を持たせることが出来る ← ?!!!!!!


あの大東亜戦争中でさえ、選挙はあったのですが。


要するにこれは、「国家緊急事態」を利用した、「全権委任法」です。


自民党に憲法改正をさせてはなりません。
[ 2016/01/16 21:16 ] 名無し [ 編集 ]


「銀時@提督」
青山繁晴の信者だった。


ペテンの使い方が一緒。
http://omoixtukiritekitou.blog79.fc2.com/


[ 2016/01/16 21:21 ] 名無し [ 編集 ]


【自民党、拷問やるってよ】自民改憲案で現行憲法の「絶対に拷問しない」から「絶対に」をひそかに抜いてたことが判明
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/4228
[ 2016/01/16 21:22 ] 名無し [ 編集 ]


郵貯を売り渡した安倍政権
郵貯を売り渡した安倍政権


http://politiceconomy.blog28.fc2.com/?mode=m&no=2376&cr=dc65d92fe20d6a535161454853cbada1
[ 2016/01/16 21:27 ] 名無し [ 編集 ]


対案って言ってる奴頭悪すぎ
そもそも作る必要無いしな
[ 2016/01/16 21:29 ] 名無し [ 編集 ]


>現状のままではダメなのはわかりきっているのに対案も出さずby「銀時@提督」
先ず何所の何が「ダメ」なのかが分からん。対案って?必要ないモノに対案は要らんでしょう(笑)


 緊急事態は壊憲したらオリンピック後即座に発令されるよ!
だって今だって「原子力災害緊急事態法」発令中なんだからさぁ、、。
安倍の事だ「アンダーコントロールじゃなかったみたい。ダダ漏れでさァ。だからさぁ、緊急なんでね。発令しちゃうわ」
これで衆議院解散はなくなる、、。
後は自公大阪維新でヤリタい放題、助小間眦(怒)
[ 2016/01/16 21:44 ] 武尊43 [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/741.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪あんぽんたん≫安倍首相あんぽ柿試食し「安保国会乗り切れた」志位委員長「人の命の問題、あまりに見識を欠く」枝野幹事長「…
【あんぽんたん】安倍首相あんぽ柿試食し「安保国会乗り切れた」志位委員長「人の命の問題、あまりに見識を欠く」枝野幹事長「レベルが低すぎる」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11454
2016/01/16 健康になるためのブログ



http://www.asahi.com/articles/ASJ1G62RWJ1GUTFK00V.html

首相は「『安保』国会の去年も『あんぽ柿』で激励してもらい、乗り切れた」と発言。安全保障関連法を成立させた昨年の通常国会を、冗談を交えて振り返ったという。


共産党の志位和夫委員長は、この日の会見で「人々の命がかかった問題を話すにしてはあまりに見識を欠く発言」と問題視。民主党の枝野幸男幹事長は「レベルが低すぎて、答えようがない」と述べた。


以下ネットの反応。














国会を見ていても思うのですが、最近の安倍総理の壊れっぷりは尋常じゃありませんね。通常国会からの心労と最近の株の暴落でなんかタガが外れてしまった感じがします。いくらメディアを完全に掌握したと言えども、まだ参院選の勝利が決まったわけではないので余裕からくるフザケタ発言ではないでしょう。


関連記事
首相ブチ切れ答弁の裏の幼児性と反知性、独善主義(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/735.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/742.html

   

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