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2016年3月08日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK202] 「≪誰を守るのか≫國の「特定秘密」の保護には熱心だが、個人情報の保護はやる気がない:金子勝氏」
「【誰を守るのか】國の「特定秘密」の保護には熱心だが、個人情報の保護はやる気がない:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19605.html
2016/3/8 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【誰を守るのか】マイナンバーが1月から始動したが、システムで不具合が続き、市区町村の窓口でマイナンバーカードが受け取れない事例が全国で相次ぐ。

原因不明。

國の「特定秘密」の保護には熱心だが、個人情報の保護はやる気がない。

止めた方がいい。http://goo.gl/u9bYSw

震災関連死が2028人、うち原発関連死は1368人に。

136人増加。http://goo.gl/YPSvb8

他方で福島3市町村で避難解除後、住民帰還は1割弱。

20mSv以下除染せずに反放射能派が反対だから?http://goo.gl/iit4Mb

共同通信の全自治体調査によれば、首長の66%が原発低減求める。

比率低減が44・6%、全廃は21・0%で「原発の安全性や核廃棄物処理への不安を解消できない」と、多くが再エネへの転換を望む。

アベの地方創生はそっぽを向く。http://goo.gl/QlMocC

毎日新聞の世論調査によれば、安倍内閣の支持率が9ポイント下がって41%になった。

辺野古中断は評価されているが、女性の安保法反対が強まっています。

アベノミクスの化けの皮がはがれ、参議院選挙は「改憲」選挙になりそうです。

野党の統一候補を。http://goo.gl/RB6oCS


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪批判殺到≫共産党関係者が成人式で配っていた赤紙ビラが酷すぎて批判が相次ぐ!「お祝いムードを潰す行為」
【批判殺到】共産党関係者が成人式で配っていた赤紙ビラが酷すぎて批判が相次ぐ!「お祝いムードを潰す行為」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10393.html
2016.03.07 22:00 真実を探すブログ






以下、ネットの反応


























これは頭がおかしい。私も卒業式の時に校門前でビラを配っている共産党の連中を見たことが有りますが、あまりにも不愉快だったのでビラをその場で破って捨てましたよ。


共産党の政治理念に賛同できる点もあっただけに、このような自分の意見を好き放題にゴリ押しする姿勢に強い嫌悪感を抱いています。ネット上で批判の声が出るのは至極当然で、共産党はいい加減に時代遅れのビラ押し付けを見直したほうが良いと言えるでしょう。


国会 爆笑 けしからん!共産党のデマチラシに公明 石田氏 安倍首相 激怒!最新の面白い国会中継



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 財務省大臣官房審議官が消費税12%を示唆!軽減税率導入で問題無しと強調!「12%になっても生活に身近な飲食料品は8%…
財務省大臣官房審議官が消費税12%を示唆!軽減税率導入で問題無しと強調!「12%になっても生活に身近な飲食料品は8%のまま」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10394.html
2016.03.07 23:20 真実を探すブログ



☆軽減税率導入で消費増税容易 財務相審議官「消費税12%でも」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00010002-fukui-l18
引用: 
 財務省大臣官房審議官(主税局担当)の矢野康治氏が3日、福井新聞社(福井県福井市)を訪れて安達洋一郎編集局長と懇談した。矢野氏は、2017年4月の消費税率10%への引き上げ時に始める軽減税率導入に関連し、「消費税率12%の議論になっても生活に身近な飲食料品は8%のまま。国民理解はある程度得られ、引き上げやすくなる」との考えを示した。
:引用終了


以下、ネットの反応


















消費増税前提のガバガバな理論ですね。軽減税率導入と言っても、この財務官僚が言っているように消費税を8%に据え置くタイプになっています。消費税を0%まで軽減するのならば効果が有りますが、8%では日本の景気は低迷したままになるでしょう。


特に貧困層はダメージが大きく、8%の税負担を食料品にも求めるのはどうかと思います。まあ、安倍首相が消費増税を凍結して解散総選挙をやるという話もあるため、どうなるかは不透明ですが・・・。
少なくとも、財務官僚としては10%よりも上の増税を望んでいると見て間違いないと言えます。


高橋洋一氏 消費税増税に反対する10の理由(削除されたので再投稿)


消費税を8%に引き上げて日本の経済はどうなったのか?(月刊三橋11月号「消費増税のカラクリ〜なぜ、日本は<負ける戦い>へ突っ走るのか?」より)



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 日本のマスコミが急速に腐敗した80年代は欧米の有力メディアでも同じ現象が進み、くたばった(櫻井ジャーナル)
日本のマスコミが急速に腐敗した80年代は欧米の有力メディアでも同じ現象が進み、くたばった
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201603070000/
2016.03.07 23:00:41 櫻井ジャーナル


 街の書店で本を買わなくなって久しい。理由は簡単で、欲しい本が手に入らないからである。インターネットが広がる前、必要な洋書があると出版社に手紙を書き、値段を聞いて為替を組んで送り、本を送ってもらっていた。本を手にするまでに2、3カ月は必要だったが、それでも大手書店を通じて購入するよりは早く、安く買えた。ある有名書店を介して頼んだ本が届くまでに1年以上かかったこともある。

 その当時、1980年代は日本のマスコミが急速に腐敗した時期でもある。いわゆる「バブル」でカネ回りが良くなり、マスコミは広告収入で潤っていた。記事や番組の中身には関係なくスポンサーがつく状態で、手間暇をかけるより手を抜いた方がトラブルのリスクは小さく、「コストパフォーマンス」が良いと経営陣は判断していたようだ。

 この時期は欧米でもメディアの劣化が進んだ。そのひとつの理由が印刷システムが大きく変化したこと。植字工が活字を拾う活版印刷からDTPなどコンピュータを使用した方式へ変更され、労働組合活動の先端を走っていた印刷工の組合が弱体化、体制色の濃い編集部門が主導権を握った影響を無視できない。

 ベトナム戦争で一部のジャーナリストがアメリカ支配層の意に反する報道を行ったことに反発、1970年代にメディア支配を強化していく。権力者に立ち向かおうとする反骨精神旺盛な人びとが排除され、規制緩和で巨大資本によるメディア支配が進められた。

 ウォーターゲート事件を追及した記者のひとりとして有名なカール・バーンスタインは1977年にワシントン・ポスト紙を辞め、その直後にローリング・ストーン誌で「CIAとメディア」という記事を書いている。(Carl Bernstein, “CIA and the Media”, Rolling Stone, October 20, 1977)その記事によると、当時、400名以上のジャーナリストがCIAのために働き、1950年から66年にかけて、ニューヨーク・タイムズ紙は少なくとも10名の工作員に架空の肩書きを提供しているとCIAの高官は語ったという。

 バーンスタインが働いていたワシントン・ポスト紙は情報統制と深く結びついている。アメリカの支配層は第2次世界大戦が終わって間もない1948年頃、「モッキンバード」と呼ばれる情報操作プログラムをスタートさせている。その中心人物は4名。大戦中からアメリカの情報活動を指揮していたアレン・ダレス、その側近で戦後は破壊工作を目的とする極秘機関OPCを指揮したフランク・ウィズナー、やはりダレスの側近で後にCIA長官となるリチャード・ヘルムズ、そしてワシントン・ポスト紙の社主だったフィリップ・グラハムである。(Deborah Davis, “Katharine The Great”, Sheridan Square Press, 1979)

 ちなみにダレスとウィズナーはウォール街の弁護士、ヘルムズの祖父にあたるゲイツ・ホワイト・マクガラーは国際的な投資家で、グラハムの義父、つまりウォーターゲート事件で「言論の自由」を象徴する人物に祭り上げられているキャサリン・グラハムの実父であるユージン・メイアーは世界銀行の初代総裁だ。

 この4名のほか、CBS社長のウィリアム・ペイリー、TIME/LIFEを発行していたヘンリー・ルース、ニューヨーク・タイムズの発行人だったアーサー・シュルツバーガー、クリスチャン・サイエンス・モニターの編集者だったジョセフ・ハリソン、フォーチュンやLIFEの発行人だったC・D・ジャクソンなどもモッキンバードの協力者だという。ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の瞬間を撮影した「ザプルーダー・フィルム」を隠すように命じたのはC・D・ジャクソンである。

 フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)紙の編集者だったウド・ウルフコテも有力メディアとCIAとの関係を告発している。それによると、ドイツだけでなく多くの国のジャーナリストがCIAに買収され、例えば、人びとがロシアに敵意を持つように誘導するプロパガンダを展開しているという。

 ウルフコテは2014年2月にこの問題に関する本(http://www.amazon.de/Gekaufte-Journalisten-Udo-Ulfkotte/dp/3864451434)を出しているが、その前からメディアに登場(https://www.youtube.com/watch?v=0I5BZCcURa4)し、告発に至った理由を説明していた。ジャーナリストとして過ごした25年の間に教わったことは、嘘をつき、裏切り、人びとに真実を知らせないことで、ドイツやアメリカのメディアがヨーロッパの人びとをロシアとの戦争へと導き、引き返すことのできない地点にさしかかっていることに危機感を抱いたようだ。西側、特にアメリカやイギリスの有力メディアに情報を頼ると、必然的に侵略戦争へと向かうことになる。

 アメリカの支配層は第2次世界大戦の前からメディアを支配していた。1932年にウォール街と対立していたニューディール派を率いていたフランクリン・ルーズベルトが大統領に選ばれた後、金融界の大物たちはニューディール派を引きずり下ろし、ファシズム体制の政権を樹立するためにクーデターを計画した。その際、ルーズベルトは病気で職務に耐えられないというキャンペーンを目論んでいたとしていたという。これはスメドリー・バトラー少将が議会で証言、その記録が残っている。(本ブログでは何度も取り上げたので、今回は詳細を割愛する。)

 米英の支配層は人心を操作するためにメディアを作り出した。有力紙の典型とも言えるイギリスのタイムズ紙を創刊したひとりはロスチャイルド財閥を後ろ盾としていたセシル・ローズ。同紙は一般に「エリート」と見なされている人びとを操るために使われ、センセーショナルな記事が特徴のデイリー・メールなどは「騙されやすい人びと」が対象だったという。(Gerry Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)

 そうしたメディアが自分たちは向かうことを支配層は許せなかったと言える。日本での出来事を振り返ると、まず目につくには1972年の出来事。毎日新聞の政治部記者だった西山太吉と外務省の女性事務官が逮捕されたのだ。

 沖縄の「返還」にともなう復元費用400万ドルはアメリカが自発的に払うことになっていたが、実際には日本が肩代わりする旨の密約の存在するという事実を西山は明らかにした。後にこの報道を裏付ける文書がアメリカの公文書館で発見され、返還交渉を外務省アメリカ局長として担当した吉野文六も密約の存在を認めている。

 密約情報を西山は外務省の女性事務官から入手していた。マスコミは密約の内容よりも西山と女性事務官との関係に報道の焦点をあて、「ひそかに情を通じ」て情報を手に入れたとして西山を激しく攻撃する。

 1974年1月の一審判決で西山は無罪、事務官は有罪になるのだが、2月から事務官夫妻は週刊誌やテレビへ登場し、「反西山」の立場から人びとの心情へ訴え始めた。真偽不明だが、この女性は自衛隊の某幹部に協力していた人物で、情報の漏洩自体が工作だったという噂がある。その後、反毎日キャンペーンをマスコミが展開、同紙の経営にダメージを与え、倒産の一因になったと見る人もいる。

 沖縄の「返還」では別の密約が存在している。佐藤栄作首相の密使を務めた若泉敬によると、「重大な緊急事態が生じた際には、米国政府は、日本国政府と事前協議を行った上で、核兵器を沖縄に持ち込むこと、及び沖縄を通過する権利が認められることを必要とする」というアメリカ側の事情に対し、日本政府は「かかる事前協議が行われた場合には、遅滞なくそれらの必要をみたす」ということになっていたという。(若泉敬著『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』文藝春秋、1994年)当初、この話は隠されていた。

 1987年5月3日に朝日新聞阪神支局が襲撃された事件も興味深い。散弾銃を持ち、目出し帽を被った人物が侵入、小尻知博を射殺し、犬飼兵衛記者に重傷を負わせたのである。「赤報隊」を名乗る人物、あるいは集団から犯行声明が出されていることから「赤報隊事件」とも呼ばれている。

 この事件が引き起こされる4カ月前、朝日新聞東京本社に散弾2発が、また4カ月後には同紙の名古屋本社寮にも散弾が撃ち込まれ、1988年3月には静岡支局で爆破未遂事件があった。いずれの事件とも真相は未だに不明だ。その後、こうした事件がなくなったのは実行グループが効果を認めたからではないかという見方もある。つまり、マスコミは屈服したということ。

 むのたけじは1991年に開かれた「新聞・放送・出版・写真・広告の分野で働く800人の団体」が主催する講演会の冒頭、「ジャーナリズムはとうにくたばった」と発言したという。その後、この団体からは疎んじられるようにようになったらしいが、この指摘は正しい。(むのたけじ著『希望は絶望のど真ん中に』岩波新書、2011年)



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 日本の恥 米有力紙ワシントン・ポストが安倍政権のメディアへの圧力を批判!「首相にいかなる目標があっても、自由主義を犠牲…
【日本の恥】米有力紙ワシントン・ポストが安倍政権のメディアへの圧力を批判!「首相にいかなる目標があっても、自由主義を犠牲にして追求するべきではない」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/13957
2016/03/07 健康になるためのブログ



メディアへの圧力批判=高市総務相発言で米有力紙
http://www.jiji.com/jc/ci?g=soc&k=2016030700537&pa=f

【ワシントン時事】米有力紙ワシントン・ポストは6日、政治的公平性に反する放送を繰り返した放送局に電波停止を命じる可能性に言及した高市早苗総務相の発言などを取り上げ、安倍政権はメディアに圧力をかけるべきではないと批判する社説を掲載した。


 ポスト紙は、高市氏の発言の背景には「メディアに対する安倍晋三首相のいら立ち」があると分析。「日本が戦後に成し遂げたことの中で最も誇るべきなのは、経済の奇跡ではなく、独立したメディアを含む自由主義制度の確立だ」と指摘した上で、「首相にいかなる目標があっても、それら(自由主義制度)を犠牲にして追求するべきではない」と強調した。(2016/03/07-15:48)


以下ネットの反応。






どう考えたって、政権がメディアに口出しするなんて許されるわけがないんですよね。しかし、日本のメディアは情けない。海外紙がこんな風に批判しているのに、当事者はダンマリ決め込んで自分たちの身の安全をはかり、国民を地獄に導こうとするなんて、ホントに最低最悪な奴らですね。


テレビなんてこの世からなくなればいいのにと、本気で思います。見てもバカになるだけです。新聞もね。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 辺野古埋め立て和解 接点は生まれるのか

※関連参照投稿

「辺野古をめぐる国の和解案受け入れ、果たして意味があるのか:問題の先延ばしに大きな意味、状況の変化に期待する他ない従米政府」
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/361.html

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2016年03月05日 (土) 午前0:00〜[NHK総合]
時論公論 「辺野古埋め立て和解 接点は生まれるのか」
島田 敏男 解説委員 / 西川 龍一 解説委員

日米両政府が沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先としている名護市辺野古の埋め立て工事を巡って、新たな動きがありました。

埋め立て承認を巡り国が沖縄県を訴えていた裁判で、埋め立て工事を中止して双方が協議するなどとする裁判所の和解案を国と県が受け入れ、和解が成立しました。

これによって普天間基地の移設問題を前に進める国と県の接点は生まれるのでしょうか。
 

(島田)
西川さん。正午のニュースの直前に「安倍総理が裁判所の和解案の受け入れを決断した」という一報が飛び込みました。それをまずどう受け止めましたか。

(西川)
正直意外な感じはありました。政府は「移設計画を着実に進める」という従来の方針に変わりはないことをずっと強調していましたし、沖縄県側も、工事を中止することを含む和解案を国が受け入れるのは難しいと見ていましたから。政府が急に態度を変えたことは、サプライズの演出の様にも感じました。

(島田)
国と沖縄県が争っていた裁判は3つあって、和解したのはその中心になる裁判です。

前の仲井真知事が承認していた名護市辺野古の埋め立て工事について、おととしの選挙で当選した翁長知事は去年の10月に埋め立て承認を取り消しました。

国はこの手続きの撤回を求めましたが知事が応じなかったため、国は知事の代わりに取り消しを撤回する代執行を求めて裁判が続いていました。

今回の和解は裁判所が国と県の主張を聞いた上で示した和解案を、双方が受け入れたということなんですね。

(西川)
今回、裁判所は、「暫定的な解決案」と「根本的な解決案」の2つの和解案を示しました。

暫定案は、国が訴訟などをいっさい取り下げ、工事を中止するとともに、国と県は改めて協議を行うというものです。今回、国と県が受け入れを決め和解が成立したのは、こちらの和解案です。

そして埋め立て承認取り消しに関する意見の対立は、地方自治法に定めるルールで扱い、その上で「国地方係争処理委員会」の手続きと、その後の別の裁判に委ねるとしています。

結論を先送りしつつも、裁判所が問題解決を探る道筋を整理したと言えます。

根本案は、県に埋め立て承認取り消しの撤回を求める一方、国には、辺野古に移設される施設を使用開始から30年以内に返還または軍民共用にするようアメリカと交渉するというものでした。

この根本的な解決案の方は、当初から、辺野古移設を前提としていて沖縄県は受け入れられない、一方で日米両政府間の再協議を求めるものなので、国が応じる可能性もほとんどないと見られていました。

(島田)
そこで、暫定案で歩み寄りを図ったというわけですが、政府と沖縄県の間の本質的な対立が解決に向かうかどうかは不透明と言わざるをえません。

安倍総理が昼過ぎに総理大臣官邸で和解案の受け入れを表明した時にも、普天間基地の全面返還を実現するには、名護市辺野古のキャンプシュワブ沿岸部への移設計画が、唯一の選択肢であると強調していました。基本方針を変える気配は全くありません。

しかし、それなのになぜ今のタイミングで双方が和解を受け入れたかです。

そもそも政府と沖縄県の話し合いがかみ合わないために、裁判で争うという状況になっていたんでしたよね?

(西川)
政府と沖縄県は、対立の解消を目指して去年8月、普天間基地の移設先である辺野古での作業を中断して1か月間の集中協議を行いましたが、溝は埋まらず作業が再開されました。
その後、国と沖縄県双方が裁判で争う状態になりましたが、その間にも国は、埋め立て工事に着手するなど、作業は続けられ、現場に隣接するアメリカ軍のキャンプシュワブ前では、移設に反対する人たちが抗議活動を続けていました。

(島田)
国会でも、政府の姿勢は余りにも強硬だという指摘が野党から出ていました。

(西川)
そうした中で、裁判は、先月29日にすべての審理を終えて、判決の期日が来月13日に設定されました。
 

沖縄県としては、暫定的な解決案については、工事を中止する点などにメリットがあるとして和解案が示された当初から前向きに検討する考えを示していました。

翁長知事にしてみれば、辺野古への移設には反対の立場は崩さないものの、普天間基地の早期返還を実現するための名案があるわけでもありません。

沖縄県は、和解が成立することによって埋め立て工事を停止することは非常に意義があることだとしていますが、移設反対を訴える人たちからは「うれしい反面、国に思惑があるのではないか」といぶかしがる声も聞かれます。
 

(島田)
国側、安倍内閣の側にとっては、当面の政治日程を見ますと、6月の沖縄県議会議員選挙、そしてそれに続いて夏の参議院選挙が控えていますので、政府・与党が頑なな態度を取り続けているという批判を避けたいという思惑が窺えます。

このまま訴訟合戦が続くと、沖縄県内では政府の姿勢は高圧的だといった世論が高まり、与党の候補者にとって猛烈な逆風となりかねないという計算が働いたことは否めません。
また、5月には伊勢志摩サミットも控えていて、アメリカのオバマ大統領も任期中最後のサミットに参加するため来日します。

日本外交の基軸である日米同盟の根幹を巡る普天間基地の移設問題で、国と地元の対立の姿が内外にさらけ出されるのは避けたいという気持ちが政府関係者の間にありました。
そこで、根本的な解決に直結するわけではないけれども、対立構図を一時凍結させるのが得策だという判断に至りました。

(西川)
一方で、現場の反対派の市民グループと警察などの警備当局の間では対立が深まっていて、国がこのまま海上での埋め立て工事を強行することになれば、不測の事態が起きかねないという懸念も広がっていました。

沖縄県は、2つの和解案が示されたあとの先月18日、安慶田(あけだ)副知事が上京して菅官房長官に、辺野古移設が前提となる和解案には応じないことを直接伝えていました。
そういう意味では、辺野古に基地は作らせないという翁長知事の意志は貫かれた形です。

(島田)
従って国と沖縄県の話し合いの行方を含め、今後の見通しは不透明です。

政府の立場を代弁すると、辺野古の基地建設を放棄すれば、海兵隊の一部をグアムに移転する計画が反故になりかねない。だから辺野古移設は変えられないということになります。
沖縄の負担軽減を全体として進めるためには、これが唯一の道だと言うならば、沖縄の人たちの理解を得る努力を粘り強く重ねる以外にありません。

(西川)
沖縄では、去年8月の集中協議とその後の国の対応を考えれば、結局、短期間工事が止まるだけで、移設そのものが止まるわけではないという見方もあります。

翁長知事は、安倍総理大臣が「辺野古移設計画が唯一の選択肢であるという考えに変わりはない」と発言したことについて、「辺野古が唯一というから話し合いが進まないので、和解に応じたときにする発言ではない」と批判しました。

裁判所は和解勧告の際、本来あるべき姿としては、国が沖縄を含めオールジャパンで最善の解決策を合意して、アメリカに協力を求めるべきだと指摘していました。8月の集中協議で、まったく歩み寄る姿勢を見せなかった国が同じことを繰り返せば、ますます沖縄の人たちの不信感は募るだけだと思います。

(島田)
以上、見てきましたが、戦後長くアメリカの施政権のもとに置かれた沖縄は、本土の経済発展に遅れを取らざるを得なかったという、重い歴史的な事実があります。

説得と理解という政治の技術を駆使して、政府と沖縄県の対立図式を解消することが、
何よりもまず必要だと思います。 


(島田 敏男 解説委員 / 西川 龍一 解説委員)

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/239227.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 米、辺野古見直しも5年内返還も否定 日本と協議へ

※関連参照投稿

「辺野古をめぐる国の和解案受け入れ、果たして意味があるのか:問題の先延ばしに大きな意味、状況の変化に期待する他ない従米政府」
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/361.html

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米、辺野古見直しも5年内返還も否定 日本と協議へ
2016年3月6日 10:42 沖縄タイムス

 【平安名純代・米国特約記者】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐる代執行訴訟で日本政府と県が和解したのを受け、米政府は近く、移設工事の中止が米軍再編計画に与える影響などを日本側と協議する方針を明らかにした。一方で普天間の返還は「代替施設建設の完了後」と言明し、現行計画の見直しの可能性を否定した。

 米国防総省は4日に発表した声明で、移設工事の中止が「沖縄での再編計画に与える影響を吟味している」と指摘。普天間の移設先を辺野古と定めた日米合意は変わらないと強調した上で「普天間は代替施設の建設が完了し、完全に運用できる状態になった時に返還する」と述べ、「5年以内の運用停止」を否定した。

 日米両政府は2013年4月の合意で普天間の返還時期を「22年度またはその後」と定めたが、ハリス太平洋軍司令官ら米軍幹部は米議会公聴会で「25年」にずれ込むとの見通しを公式に表明している。

 米国務省のカービー報道官は同日の記者会見で、和解案が成立する前に日本側と協議していたことを明らかにした上で、安倍晋三首相が辺野古移設を「唯一の選択肢」と確認したことを歓迎。「辺野古移設を進める日米両政府の立場は変わらない。辺野古移設は普天間の継続使用を回避する唯一の解決策だ」と改めて強調し、今後の対応などを「日本側と早期に協議したい」と述べた。

■防衛相「埋め立て工事の中止」強調

 中谷元・防衛相は5日、米軍普天間飛行場移設をめぐる代執行訴訟で政府と沖縄県が和解したことを受け、米国と話し合う考えを示した。「日本政府の対応をしっかり説明し理解を求めていく。今後の対応については、日米間でよく協議したい」と述べた。
 日米合意に基づく辺野古移設計画の進捗(しんちょく)状況によっては、在沖縄海兵隊のグアム移転などアジア太平洋地域の米軍再編計画全体に影響する可能性もある。

 中谷氏は、4日午後に防衛省幹部に、移設先となる名護市辺野古の埋め立て工事の中止を指示したと強調。移設本体工事の資料にするために辺野古沿岸部で実施している海底ボーリング調査を中断するかに関しては「和解内容を確認しながら適切に対応する」とした。視察先の埼玉県所沢市で記者団の質問に答えた。

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=157186

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沖縄、基地移設問題で日本政府は米国の理解を取り付ける[スプートニク日本語]
2016年03月07日 17:00(アップデート 2016年03月07日 17:54)

日本政府は沖縄県普天間基地の移設用地での埋め立て作業の停止問題で米国側の理解を取り付けた。7日、菅官房長官が明らかにした。

菅長官は、この問題について米国側とコンタクトを維持しており、日本政府が沖縄県側との合意に達したことを米国も知っており、これに理解を示していると語り、今後、緊密な話し合いが行なわれると補足した。

先週、安倍首相は沖縄県との合意に達したことを明らかにしていた。普天間基地の移設先の名護市辺野古での埋め立て承認が取り消されたほか、沖縄県と日本政府が互いに相手取っておこしている全ての訴訟が停止され、最終的な解決案を編み出す協議がスタートする。

その一方で安倍首相は、辺野古への移設は唯一の解決策との考えを示している。

http://jp.sputniknews.com/japan/20160307/1738958.html

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官房長官 是正を指示する文書を沖縄県に発送へ[NHK]
3月7日 13時03分

菅官房長官は午前の記者会見で、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡る裁判で和解が成立したことを受けて、沖縄県の翁長知事が行った移設先の埋め立て承認の取り消しを是正するよう指示する文書を7日中に県側に発送する考えを示しました。

この中で菅官房長官は、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡る裁判で和解が成立したことを受けて、「きょう中に沖縄防衛局長が去年10月に行った埋め立て承認取り消しの無効を求める行政不服審査請求、および、埋め立て承認取り消しの執行停止の申し立てを取り下げる旨の文書を国土交通大臣に提出する」と述べました。

そのうえで、菅官房長官は「国土交通大臣が沖縄県の翁長知事に対し、地方自治法に基づいて埋め立て承認の取消処分を取り消すよう法令違反の是正を指示する文書を発出すべく、今、手続きを進めている」と述べ、翁長知事が行った移設先の埋め立て承認の取り消しを是正するよう指示する文書を7日中に県側に発送する考えを示しました。

また、和解条項に盛り込まれた国と沖縄県側の協議について、菅官房長官は「判決が確定するまで、政府と沖縄県とで行う協議は、沖縄県側と今後、進め方などについて協議し、速やかに実施していきたい」と述べました。


防衛相「必要な手続き」

中谷防衛大臣は7日夕方、防衛省で記者団に対し、「是正の指示は、政府と沖縄県が和解条項の内容を実現するうえで必要な手続きだ。政府と沖縄県との協議については、県側と今後の進め方について協議し、速やかに実施したい」と述べました。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160307/k10010434401000.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK202] (ブーメラン国会)社民・福島みずほ「“日本死ね”を真髄に受け止めよ。安倍政権の待機児童対策は失敗」⇒ 安倍首相「民主
”三月兎
@marchrabbit0615
何故事前に調べない?(´・ω・`)⇒【ブーメラン国会】社民・福島みずほ「“日本死ね”を真髄に受け止めよ。安倍政権の待機児童対策は失敗」⇒ 安倍首相「民主党政権より(受け皿を)大幅に増やしたんだが?」(動画) http://www.honmotakeshi.com/archives/48024228.html … #nhk #kokkai”

野党ってホントに不勉強。
事前になにも調べないの?


正義の見方から
http://www.honmotakeshi.com/archives/48024228.html

【ブーメラン国会】社民・福島みずほ「“日本死ね”を真髄に受け止めよ。安倍政権の待機児童対策は失敗」⇒ 安倍首相「民主党政権より(受け皿を)大幅に増やしたんだが?」(動画)

1: 野良ハムスター ★ 2016/03/07(月) 19:12:10.59 ID:CAP_USER*.net
安倍晋三首相は7日の参院予算委員会で、「保育園落ちた日本死ね」という匿名ブログをめぐり、社民党の福島瑞穂氏と激論を交わした。

福島氏はブログについて「この声をどう聞くか」と首相にジャブ。自身が子供の保育園や学童クラブ探しに苦労した経験を披露し、「もうすぐ4月だが、保育園に子供を預けて4月から仕事を再開したい女性が、(保育園に入れられず)戻ってこれない現状もある。これは本当に悲痛な叫びだ。政策の失敗だ」と首相に迫った。

首相は「政策の失敗というが、失敗ではなくて、福島委員が政権におられたときよりも(保育所の受け皿を)20万人、40万人増やしている」と色をなし、民主党と社民党などの連立政権時代に比べて対策を講じていると強調した。

そのうえで首相は「どの政権でもこうした状況をなくしていくことは同じだ。その方向に向かってわれわれも一生懸命頑張っているところだ」と述べた。


http://www.sankei.com/politics/news/160307/plt1603070027-n1.html

https://youtu.be/UBZDCmfX65g

育児@2ch掲示板
http://echo.2ch.net/baby/

8: 名無しさん@1周年 2016/03/07(月) 19:14:19.85 ID:z8e+OJxd0.net
前が酷すぎだから、ぜんぶこういう説明で済むもんね

9: 名無しさん@1周年 2016/03/07(月) 19:14:45.89 ID:5LaREP680.net
社民が与党だったんだぜ?悪夢だろ?

59: 名無しさん@1周年 2016/03/07(月) 19:28:31.74 ID:WmUyUAt40.net
>福島委員が政権におられたときよりも(保育所の受け皿を)20万人、40万人増やしている

こんなに増えてるのか

78: 名無しさん@1周年 2016/03/07(月) 19:31:53.86 ID:rYZckb7N0.net
>>59
社民党は文句は言ってるけど実際に何を
すれば良いのかわからないから法案すら
出せないし政権ついても何もできない。
増やせと文句言うがどうすれば増えるか
など一度も考えたことがないのがフェミ。

18: 名無しさん@1周年 2016/03/07(月) 19:17:20.13 ID:sDspGbCl0.net
待機が増えたのは民主党が子ども手当のために保育園の補助金削ったからだと言う見方が出てるな。

・・・・


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 日本政府は真実を知らない国連機関に真実を教え、キッパリと抗議すべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5366.html
2016/03/08 06:16

<国連女子差別撤廃委員会は7日、対日審査の最終見解を発表し、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的」な解決を確認した昨年12月の日韓合意は「被害者中心の対応」が徹底されていないとして遺憾の意を表明した。

 合意の履行に当たっては「被害者の立場を十分考慮」し、補償などに取り組むよう促した。

 2月16日にジュネーブの国連欧州本部で行われた対日審査では、杉山晋輔外務審議官が日韓合意について説明。誠実な実行に向けた両国政府の努力に国際社会の理解を求めていた。最終見解は、日韓合意を含め、解決に向けた日本の取り組みに留意するとも指摘した>(以上「時事通信」より引用)


 従軍慰安婦に関する最終的な合意と日本政府による10億円の支払いはいかなる理屈をつけようと「従軍慰安婦」を安倍自公政権が認めたことになる。その履行を国連の機関が求めるとはいかなることだろうか。

 従軍慰安婦に関するゴタゴタは日韓のことではなかったのだろうか。それがいつの間にか国連機関が介入し、国際問題にまで巨大化している。単なる「公娼制度」のあった昔の日本のそこで雇われている「売春婦」の話ではないのか。それを日本軍が「強制連行」しただの「性奴隷」だのと、どこまで想像力を膨らませればそうした話に摩り替るのだろうか。

 なぜ日本政府は当初から公娼制度があった昔の日本の売春宿の経営者と売春婦との「雇用」関係に過ぎない、と突っ撥ねなかったのだろうか。馬鹿な官房長官が紛らわしい表現をして「謝罪」したからこうなってしまった。

 その前に「従軍慰安婦」を捏造した朝日新聞は会社を解体・清算してでも日本国民に謝罪すべきだ。これほど日本の先人と未来の国民の尊厳を傷つけた戦後のプロパガンダもないだろう。

 国連機関に対して日本政府は真実を告知し、愚かな「従軍慰安婦」像が地上からすべて撤去されるまで日本側が合意事項として提示した履行すべきことを実施するつもりのないことを確認すべきだ。

 これは「従軍慰安婦」に限ったことではない。中共政府が捏造した南京大虐殺に関しても同じことがいえる。そのために日本政府は戦前・戦中の史料を収集整理して、いつでも反論できるようにしておくべきだ。尖閣・竹島に関しても北方領土に関しても同様の支度をしておくべきだ。そうしたプロパガンダによる攻撃に常に準備しておかなければ、荒唐無稽なオオポラを世界に吹聴する恥知らずの国があることを弁えておくべきだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 宮崎、武藤氏ら2012年組が誤算 自民党候補者公募の問題点は(週刊ポスト)
          自民党候補者公募の問題点は


宮崎、武藤氏ら2012年組が誤算 自民党候補者公募の問題点は
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160308-00000006-pseven-soci
週刊ポスト2016年3月18日号


 今夏の参議院選挙を憲法改正のチャンスと意気込んでいた安倍晋三・首相の選挙戦略に大きな狂いが生じている。最大の誤算は本誌が報じた参院選の目玉候補、SPEEDの今井絵理子氏の「婚約者の逮捕歴」問題だ。婚約者が昨年3月、女子中学生を含む18歳未満の少女3人にみだらな行為をさせた容疑(児童福祉法違反)で那覇署に逮捕され、処分保留で不起訴になっていたのだ。

 参院選“異変”の原因となった「ゲス不倫」の宮崎謙介氏をはじめ、金銭トラブルなどで自民党を離党した武藤貴也氏、「マスコミを懲らしめる」との圧力発言をした大西英男氏など、失言や不祥事を起こした議員には2012年の候補者公募で選ばれた議員が多い。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、候補者公募の問題点を指摘する。

「小選挙区制の衆院選は候補者の努力ではなく、党の力で当選が決まる。だから公募で政治家を目指す候補者は当選しやすい勢いのある政党から出たい。2009年の政権交代選挙の際には、候補者の多くが民主党からの出馬を希望し、民主党に選ばれなかった二番手、三番手の人材が野党時代の自民党の公募に応募したケースが多い。

 しかも、公募で重視されるのは党の隠語で『ピカピカの履歴書』と呼ばれる学歴やルックスだけで、身体検査が甘くなる。そんな自民党の公募候補者たちが2012年の総選挙で大量に当選したのだから、ボロが出るのは当然と言えば当然なわけです」

 参院選も、かつての自民党では地元で当選回数を重ねた有力な県議、あるいは役所をバックにした有力官僚OBが候補者に選ばれ、「実績」という身体検査の機能が働いていた。だが、現在は与野党とも公募で「若手」や「女性」を優先的に選ぶ傾向が強く、身体検査は機能しない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「保育園落ちた」怒り拡大…安倍自民“女性離れ”加速の大誤算(日刊ゲンダイ)


「保育園落ちた」怒り拡大…安倍自民“女性離れ”加速の大誤算
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/176761
2016年3月8日 日刊ゲンダイ



女性たちは怒り心頭(C)田中龍作


 安倍政権に対する女性たちの怒りがジワジワ広がっている。


 直接のきっかけは、「保育園落ちた日本死ね!!!」という匿名ブログで、2月中旬に書き込まれると、同じ境遇の母親や同様の経験をした女性らを中心に共感が拡大。国会でも取り上げられ、5日には国会前でプラカードを掲げた抗議行動にまで発展した。


 ブログの中身は強烈だ。


〈何なんだよ日本。一億総活躍社会じゃねーのかよ。昨日見事に保育園落ちたわ。どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか〉


〈オリンピックで何百億円無駄に使ってんだよ。有名なデザイナーに払う金あるなら保育園作れよ〉


〈不倫したり賄賂受け取ったりウチワ作ってるやつ見繕って国会議員を半分位クビにすりゃ財源作れるだろ〉


 こんな感じで、安倍政治を批判しているのだが、これを先月29日、衆院予算委で民主党の山尾志桜里議員が「社会問題を浮き彫りにしている」として取り上げたところ、安倍首相は「匿名である以上、本当がどうか確かめようがない」とバッサリ。


 さらに自民党議員が「誰が書いたんだよ」「匿名だから大丈夫」と無神経なヤジを飛ばし、怒りの火に油を注いだものだから、それに反発するように、「保育園落ちたの私だ」というツイッターの投稿が急増。ついには国会前抗議となったのだった。


 待機児童問題は深刻だ。新年度直前のこの時期、保育園の選考漏れとなった多くの母親が、職場に復帰できず、退職を余儀なくされている。実際、国会質問後、山尾議員の事務所には「子供が待機児童になってしまい、仕事に戻れない。仕事に戻らないと、子供を大学に入れられない」と泣きながら電話がかかってきたという。


■参院選で鉄槌が下される


 また、このブログをきっかけに「保育士辞めたの私だ」という投稿も広がり、保育園が増えない背景にある保育士の労働環境の過酷さと待遇の低さ、という問題もクローズアップされている。


「女性活躍と言いながら、女性の賃金は安いし、非正規が多い。安い労働力として女性をこき使おうというのが安倍政権の発想です。それでも働かなければ子供の教育費を賄えないというのが現実。お母さんたちが怒り狂うのは当然です。安倍さんも自民党議員も、なぜそれが分からないのか。国会議員として失格ですよ」(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)


 今国会で安倍は、「妻が(パートで)25万円」とか「景気がよくなったから、妻が働き始める」とズレまくり答弁を繰り返している。昨年の戦争法成立もあり、ただでさえ女性の内閣支持率は男性より平均10ポイント低い。この怒りがさらに広がれば、参院選で自民党は女性たちに鉄槌を下されることになるだろう。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 黒田日銀総裁「億ション購入」の真相 マイナス金利にしたのだから「庶民はカネを使え」(週刊現代)

黒田日銀総裁「億ション購入」の真相 マイナス金利にしたのだから「庶民はカネを使え」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48098
2016年03月08日(火) 週刊現代 :現代ビジネス


■ローンなしで購入

マイナス金利の開始以来、金融機関による住宅ローンの金利引き下げ競争がヒートアップ。1%を下回る超低金利が続々と登場する中、あきらめていた夢のマイホームが視野に入り、モデルルームや住宅展示場に足を向ける人が急増している。

「当行では住宅ローン専用のコールセンターを設けていますが、ローン金利の引き下げを発表して以降、1月と比較して一日あたりで4倍ものお問い合わせを頂いております。現在は人員を増員して対応している状況です」(新生銀行広報担当)

現場からはそんな嬉しい悲鳴が続々と聞こえてくるほどである。

マイナス金利とは、ざっくり言えば、銀行にカネを預けていても金利はほとんどつかないから、預金を引き出してどんどんおカネを使えと庶民に発破をかける政策。その点、少なくとも不動産業界においては、日本銀行の黒田東彦総裁の「狙い通り」の効果が出ているというわけだ。

「実は、そんな黒田総裁自身も、最近マイホームを購入したんです」

日銀関係者が言う。

「それもなかなかの高級物件。知っている人の間では、黒田総裁が『男気』を見せたという話になっていますよ。というのも、マイナス金利にしたのだから庶民はカネを使えと日銀総裁が言うのは、すごく『上から目線』でしょう。

そこへきて、黒田総裁は自腹を切って、みずからマイホーム購入という大きな買い物をして見せた。自分が率先垂範することで、『みなさんもおカネを使いましょう』と言うのに説得力が出てくるというわけです」

世田谷区の人気住宅エリア。駅近なうえ、公園の緑豊かな環境が広がる好立地に建つ瀟洒な高級低層マンションが黒田総裁の新居である。

「2009年新築の比較的新しい物件で、販売当初は総戸数の半分以上が『億ション』として売られたブランドマンション。新築販売時はマンション市況が悪かったが、すぐに契約者が決まったほどの人気物件です。なにせ近くに元総理大臣宅がある超一流住宅街ですから」(大手デベロッパー幹部)

洗面台やキッチンカウンターは天然の御影石。住宅設備にハイグレードの機器が使用されるインテリアは、豪華そのものである。

「大通り沿いにありながらも奥まった作りになっていて、外の喧騒もまったく気にならない。内装も床暖房完備。戸数が少ない分、変な人が入居してマンション価値が下がるなんてことがないように、入居希望者には一定の信用が求められます」(マンション住民)

黒田総裁が購入した最上階の部屋は、中でも「別格」なのだとマンション関係者は言う。

「あの部屋は、奥にあって玄関の出入りが人目につかないようになっている。渡り廊下に面して玄関があるのではなく、渡り廊下から枝わかれするような形で専用ポーチがあり、さらに磨りガラスの扉で仕切られている。新築当初も一番高い価格帯で売られていた」

黒田総裁は今回、その部屋を中古で購入した。新築時には1億円を超えた部屋で、値段が落ちる物件ではないので、中古でも1億円近くの値がついてもおかしくはない。

当該の部屋の不動産登記簿謄本を見てみると、ローンの記載はない。つまり、黒田総裁は借金をせず、手持ちのカネだけでこの「億ション」を購入したことになる。

■自分の給料は上がったので

マイナス金利のいま、なぜローンを組んで購入しなかったのか。

「黒田総裁がこの部屋を購入したのは昨年10月。当時すでに、黒田総裁がマイナス金利策を導入するかもしれないとマーケットで噂されていた。そんな折に総裁が住宅ローンを組めば、変な思惑を招きかねない。

一方で、マイナス金利の導入後にローンを組んで購入すれば、それもまた『インサイダーだ』と批判されかねない。だから、黒田総裁はあらかじめおカネを貯めておき、マイナス金利政策を始める前のタイミングで、無借金で買うと決めたのではないか」

前出・日銀関係者はそう読み解く。

実際、この日に向けて、黒田総裁がコツコツと「節約」をしていたフシもうかがえる。

というのも、黒田総裁が日銀総裁就任時からずっと住んでいたのは、UR(都市再生機構)賃貸住宅。家賃は20万円以上するが相場よりは割安で、「礼金なし、仲介手数料なし、保証人・保証料なし、更新料なし」という破格の条件が揃う物件なのである。さすが日本の経済政策の中枢に身を置くだけに、張り巡らせた情報網からこのお得物件を見つけ出したのだろう。

マイナス金利政策が始まってから約2週間。

普段は冷静沈着な黒田総裁も、最近はいつになく前のめりになって、マイナス金利政策の「宣伝」に熱を上げている。

マイナス金利がスタートした2月16日からして、さっそく衆院予算委員会で、「住宅ローンなどの貸出金利が下がっている」と強調。

続けて19、22日の同委員会でも、「金利面では政策効果がすでに表れている」と胸を張ったうえ、「今後実体経済や物価面にも波及していく」と力強く語った。

みずからが高級マンションを「大人買い」してまで見せたのだから、政策効果が出ないのでは困る……。黒田総裁が必死に訴える様からは、そんな心の声すら聞こえてきそうである。

「実際、黒田総裁は相当に追いつめられている。黒田バズーカと呼ばれた金融緩和策は当初こそ株高円安で日本経済に潤いをもたらしたが、いまや株価は暴落。円安の恩恵を享受できたのも所詮は大企業だけで、庶民の暮らしはむしろ円安による物価高で苦しくなっている。仮にマイナス金利政策が失敗に終われば、もう打てる手はない。黒田総裁は『日本を壊した日銀総裁』として歴史に名を残すことになる」(大手シンクタンクエコノミスト)

黒田総裁がいま最も意識しているのは、企業の賃上げである。企業が賃上げを継続しさえすれば日本全体に広がるデフレマインドも徐々に払拭され、景気と物価がともに上がっていくインフレ好景気が実現すると考えている。この2月にマイナス金利策を導入したのも、今春の春闘前に企業経営者たちの賃上げムードを盛り上げたいとの狙いがあった。

「ただ、黒田総裁には下心もあるでしょう。というのも、民間で賃上げラッシュが起きる度に、黒田総裁の給料も『民間レベルに合わせる』という名目で上げられてきた。マイナス金利で民間が賃上げを継続すれば、黒田総裁の年収はさらに上がっていくことになる」(日銀ウォッチャー)

ましてや黒田総裁は新居のために1億円近いキャッシュを使ったから預金は目減りしており、老後を考えたら1円でも多くの資金的余裕を確保したいはず。日銀ウォッチャーが続ける。

「つまり、景気を上向かせるためにも、自分の老後を考えても、黒田総裁がマイナス金利政策をどんどんエスカレートさせていくことだけは間違いない。'18年の総裁任期満了までの少なくともあと2年。日本ではマイナス金利という異常状態が続くということを覚悟しなければいけない」

となれば、われわれは生活設計を組み直す必要が出てくる。どう備え、どう動くのが最も賢明か。そのマネー術を続けて見ていこう。

「週刊現代」2016年3月12日号より

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「聖火台のない五輪スタジアム問題」も発覚 安倍内閣と大成建設の「近すぎる関係」を直撃取材(FRIDAY)
          山内氏は8年にわたって社長を務め、業績回復後の’15年4月会長に就任


「聖火台のない五輪スタジアム問題」も発覚 安倍内閣と大成建設の「近すぎる関係」を直撃取材
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160308-00010000-friday-soci
FRIDAY 3月8日(火)7時40分配信


 新国立競技場建設を巡る問題が再燃している。設計建設案がまとまったと思いきや、ここへきて肝心な聖火台がないという大失態が露呈した。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会、日本スポーツ振興センター、文部科学省が再び責任の押し付け合いをはじめている。

 新国立競技場をめぐっては、これまで次々と問題が噴出してきた。紆余曲折の上、昨年末に設計・施工案がようやく決定されたが、選ばれたのは、建築家・隈研吾氏(61)と大成建設による案だった。

 実は大成建設の業績は、このところ急回復している。リーマンショック後の’09年3月期の決算は244億円の赤字に沈んだが、’16年3月期には、ゼネコン業界トップの570億円もの利益を見込む。

 その原動力となっているのが、公共工事。’11年3月の震災と、’12年12月の安倍政権発足以後、業績が好転した。

「大成建設と安倍政権の関係が注目されるきっかけになったのが、’14年6月に入札が行われた沖縄・名護市のキャンプ・シュワブ沿岸の仮設工事です。沖縄防衛局が発注、巨額の公共工事にもかかわらず指名競争入札が実施され、大成以外の3事業者はいずれも予定価格超過で、大成が55億2000万円で落札した。大成はその後も、岸壁新設工事を他社と共同で146億円で受注しています。
 大反対運動が起きている米軍基地移設工事を請け負ったことで、本社前で反対デモも行われた」(全国紙社会部記者)

 沖縄の基地移転は、菅義偉官房長官(67)の担当だが、菅氏が基地移設を進めようとしている理由を、「息子が大成に勤めているからだ」と勘ぐる声さえあがった。菅氏の三男が大成建設に勤務しているのは事実だが、本誌の取材では四国の支店に在籍する20代の事務担当社員で、工事の受注に影響を与える立場ではなかった。

 また、五輪組織委員会会長の森喜朗元首相(78)との関係も取り沙汰された。

「大成は森氏の後援会機関誌『春風』に2ページの広告を出していました。’15年6月に新国立の計画がいったん白紙撤回になったと下村博文文科相(当時)が報告に行った際、森氏は『大成はどうするんだ!』とド迫力で怒鳴ったそうです。
 今回、森氏は二つの案が発表されると『B案がいい』と発言しましたが、『嫌われ者』の自分があえてB案を推すことで、大成への支持を集めようという戦略だったようだ」(経済官庁キャリア官僚)

 さらに大成建設と安倍政権の「蜜月」の傍証と言われるのが、安倍晋三首相(61)の外国訪問に、大成の経営トップが頻繁に同行していることだ。

 判明しただけでも、’13年4〜5月のロシア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、トルコ、8月のバーレーン、クウェート、カタール、’14年8月のブラジル訪問など7回以上。最近も’15年11月に山内会長が首相のトルコ訪問に同行している。大成建設が手がけたトルコ・ボスポラス海峡の海底トンネル開通式(’13年10月)には安倍首相が出席した。

「海底トンネルは、陸地トンネルと海底トンネルを接続するという難工事だった。いまは、トルコで建設予定中の原発の受注を目指しています。’15年4月の社長退任後、会長になった山内氏が主に外遊に同行しています」(別の大成社員)

 安倍政権は外遊を通じ、日本企業によるインフラ輸出を図っているが、大成建設はその先兵となっていると言えそうだ。

「我が社はもともと政治とは縁遠い会社で、社長も代々サラリーマン社長だから政治家と個人的な関係を結ぶことが難しかった。しかし、安倍政権がアクティブに世界で勝負するという方向に舵を切り、会社もそれに呼応しているという構図だと思う」(大成建設有力OB)

 新国立競技場受注決定直前の’15年12月21日、自宅前で山内会長に話を聞いた。

――新国立受注の自信は。

「いや、全然わかんない」

――トルコなど、首相の外国訪問に積極的に同行したのが実を結んだ?

「たまたまそうなっただけですから。たまたまです」

――政権はインフラ輸出に熱心だが。

「中国が頑張っていますから、負けないように、日本もやろうと思っています」

 山内会長は玄関前で足を止め、語気を強めてそう語った。海外インフラ事業、沖縄基地移転、そして東京五輪――安倍政権の肝いり事業を支える巨大ゼネコンの進撃は、’16年も止まりそうにない。

PHOTO 結束武郎


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 衆参同日選の可能性「ほぼゼロ」〜安倍・菅両氏を取材して、この結論にたどり着いた(現代ビジネス)

衆参同日選の可能性「ほぼゼロ」〜安倍・菅両氏を取材して、この結論にたどり着いた
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48117
2016年03月08日(火) 田崎 史郎「ニュースの深層」 現代ビジネス


■安倍・菅両氏と話して得た感触

来年度予算案が衆院を通過すると、その後の政局の見通しを書くのが政治報道の習わしである。各新聞社の記事を読み比べると、各紙がどんな政局観を持っているかが浮き彫りになる。今年の場合、7月の参院選に合わせて衆院選を行うかどうか、すなわち衆参同日選の有無について見立てが真っ二つに割れた。

衆院通過翌日の今月1日付朝刊で、同日選の可能性をもっとも強く示唆したのは朝日新聞だった。「予算案通過、年度内に成立」という型通りの主見出しのわきで「同日選・改憲にらむ首相」という見出しを取った。朝日は今年1月1日付朝刊で「首相、衆参同日選も視野」と書いて以来、一貫して同日選があり得るという視点で報道している。

朝日以外で同日選に触れたのは日経、産経の両紙だ。日経は「消費増税先送り 衆参同日選 首相判断、サミット節目」と、産経は「永田町 ダブル選に照準」とそれぞれ書いている。両紙が同日選の可能性を「永田町の観測」としているのに対し、朝日は本文で「安倍晋三首相が衆参同日選も視野に入れ」と書いている。主語が安倍となっていることが両紙と異なっている。

これに対し、読売、毎日の両紙は同日選に触れず、参院選と書いた。読売は「観測」を報じることはあっても、「首相の意向」として書いたことはなく、朝日とは視点がまったく違っている。

「観測」が広がる根拠は確かに多い。以下、列挙すると――。

@安倍が衆院解散の事実上の前提となる衆院の定数削減・是正に積極的に取り組み、今国会での成立を目指している。

A安倍は憲法改正について「在任中に成し遂げたい」と述べるなど、選挙の争点づくりに励んでいる。

B来年4月に予定される消費税率10%への引き上げる条件について、それまでの「リーマン・ショックや大震災のような重大な事態」から「世界経済の収縮」と微妙に言い回しを変えた。内外の有識者による「国際金融経済分析会合」も設置すると発表した。これらは5、6月ごろに再増税を断念し、それを同日選で問う布石ではないか。

C沖縄県の米軍普天間飛行場移設をめぐる訴訟で、国が県側と和解したのも基地問題の争点化を避けるためではないか。

これらを「兆候」ととらえ、民主党政調会長・細野豪志は5日、静岡県内の会合で「もはやダブル(同日)選は必至だ」と指摘した。

しかし、どんな兆候、観測があっても、解散権を持っているのは安倍だ。安倍本人と、一心同体で動く官房長官・菅義偉がどう考えているかがカギだ。私は二人とそれぞれ話している。だが、二人とも同日選に極めて否定的だ。言葉遣いはともあれ、彼らの思考回路をたどってみたい。

■3分の2を確保することは、実は難しい

彼らが最重視しているのは、衆院で現在公明党と合わせ3分の2の勢力を維持していることだ。これが国会運営の大きな重石になっていることを、彼らは熟知している。

たとえば、昨年秋、安全保障関連法の国会審議で、参院自民党が採決やむ無しという判断を固めた時のこと。党執行部が参院が採決しなければ否決したとみなし、衆院で再可決できる「60日ルール」(憲法59条)の適用を検討し始めたのがきっかけだった。

衆院での3分の2は定数475なので317議席。公明党は30議席前後と仮定すると、自民党は287議席以上獲得しないと、3分の2には達しない。

小選挙区比例代表並立制導入以降、衆院選における自民党の獲得議席は291(14年12月)、294(12年12月)、119(09年8月)、296(05年9月)、237(03年11月)、233(00年6月)、239(96年10月)だった。

290を超える議席数を2回連続して獲得したことは中選挙区時代を含めてない。現在の議席はめったに得ることができない「宝物」であり、安倍政権にとって究極の政権安定装置と言える。

「今、解散したら、自民党の議席は20〜30減るだろう。公明党を合わせて3分の2を確保するのは非常に難しい」

これが選挙のプロたちの読みだ。そんな可能性がある衆院解散・総選挙を断行して、参院選における自民党をバックアップする必要性があるのか−。ここが解散を行うかどうかの判断のポイントだ。

■「虎の子」を危険にさらす必要はない?

過去2回、7月に行われた参院選の自民党議席は13年が65、10年が51。このうち比例代表当選者は13年が18人、10年が12人だった。

10年は自民党が野党時代のことで、業界団体の多くが自民党から離れていた。それが政権復帰後に戻り、かつ現在の政党支持率や参院選投票動向で自民党は2位民主党に3倍前後の差を付けている。このため、よほどの異変がなければ、比例代表で自民党は「16〜18議席を獲得する」とみられている。

選挙区選では、共産党が改選数が1の「1人区」で候補者を降ろし、民主党に協力するため、宮城、新潟、長野、滋賀、三重、岡山などで接戦となりそうだ。しかし、比例議席の上積みによって、自民党が50議席台半ば〜60議席程度を獲得するのは可能だ。非改選議席を含めると、自公で過半数を占めるのは確実で、自民党が27年ぶりに単独過半数を取るのも夢ではない。

こうした情勢を踏まえ、安倍、菅は現段階で「虎の子」の3分の2を危険にさらしてまで、同日選に踏み切る意味はないと考えている。これが真実だ。(敬称略)


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 国会決議違反は明白/交渉ごまかし 試算でたらめ/TPP承認案提出中止せよ 紙智子参院議員(共産)が迫る














http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/506.html
記事 [政治・選挙・NHK202] 田母神捜査で、ネット右翼の終わりが鮮明に&田母神支援の超保守派はスル〜?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24201511/
2016-03-08 08:19

 昨日、田母神俊雄氏の家宅捜索に関する記事を書いたのだが。<朝日新聞は任意の事情聴取を行なったとも報じていた。>
 まさに米共和党の大統領候補トランプ氏のごとく、いつもは歯切れよく中韓やサヨクをぶった切るような批判を行なっている田母神氏も、この件はそうは行かないようで。昨夜、自宅前で待っていた報道陣には、ひたすら「ノーコメント」という言葉を繰り返すしかなかったようだ。(~_~;)

 田母神氏が都知事選に出馬した際に1億円以上の寄付が集まったのだが。もちろん超保守系の富裕層からの大口の寄付お少なからずあったと思うけど。<JX東口とか超保守派の大企業会長、社長などもいるしね〜。(~_~;)>

 その中には、いわゆるネトウヨたちが5千円、1万円単位で寄付したお金も、かなりはいっていたと言われている。田母神氏は当時、ネトウヨ期待の星(神?)だったからだ。(・・) <当時、ネット上で「今日、○千円寄付した。タモさんは神」とか、「安倍は何故、田母神を応援しないんだ」とかいうカキコがよく見られたです。>
 もし田母神氏または関係者が、ネトウヨたちがなけなしの生活費から寄付したかも知れない政治資金を、私的な費用や遊興費に使っていたとしたなら、見方によっては、かなり罪深いものがあるようにも思える。(-_-;) 

<ちなみに田母神氏自身は安倍晋三氏の応援者であり、安倍氏と交流があるし。田母神氏の応援者の大部分も安倍氏の応援者だ。田母神論文に賞を与えたアパの社長夫婦もしかり。^^;安倍氏が田母神氏の会合で挨拶している映像は、you tubeにも出ている。(@@)
 こういう有名人の支援者の存在も、田母神氏が寄付を集めることができた要因になっているのではないかと思われる。>

 でもって、以前はウヨっ子の一員として、田母神氏を支援したことがあるという古谷経衡氏が、この件について「やっぱりか」と。さらに、これで「ネット右翼の終わりが鮮明に」なったとの非常に興味深い記事を書いていたので、それをアップしたい。(・・)

<尚、この記事は、http://bylines.news.yahoo.co.jp/furuyatsunehira/20160307-00055147/からコピペした。ただ、文章中にある「左のポスター」の応援者の顔は、ポスター写真が小さくて見えないです。>

* * * * *
 
ネット右翼の終わりが鮮明に。田母神事務所強制捜査の衝撃
古谷経衡 | 評論家/著述家 2016年3月7日 22時17分配信

・共闘から埋めがたい亀裂へ

「―やっぱり(捜査が)入ると思っていた。特段の驚きはない」

3月7日昼過ぎ、元航空幕僚長の田母神俊雄氏の事務所や自宅を、東京地検特捜部が強制捜査(業務上横領容疑)したという衝撃的なニュースが入った直後、筆者の電話取材に対し、田母神選対に深く関わった元関係者のA氏は冷静にこう答えた。

2014年2月、猪瀬都知事(当時)の辞任に伴う東京都知事選挙で、独自候補として擁立された田母神俊雄氏は、主要四候補のうち最下位の4位に終わったものの、約61万票の得票を受けておおむね健闘した。その際、最大の支持母体は衛星放送番組制作会社・日本文化チャンネル桜(以下チャンネル桜)と、同局と一体となっている傘下の政治団体などであった。

非自民で強固な保守層(自民党より右)に訴えた田母神氏は、当時チャンネル桜やそれを包摂した保守界隈が一丸となった応援によって、インターネット上で保守的、右派的な言説を採る「ネット右翼層(ネット保守とも)」から絶大な人気を集めた。ネット上のアンケートやハッシュタグで、「田母神旋風」が吹き荒れた。

選挙結果は既に述べたとおりだったが、選挙後しばらくして、かつて「同じ釜の飯を食った」同志であるチャンネル桜と田母神氏との間に埋めがたい亀裂が表面化した。田母神氏が選挙時に集めた(寄付)約1億3200万円の内、5000万円にも及ぶ巨額の使途不明金疑惑が浮かび上がったのだった(この上で、昨年、田母神氏は秘書による私的流用を一部認めている)。

田母神氏を「東京だけではなく日本の救世主」として候補に祭り上げたチャンネル桜自体が、一転して田母神氏の資金疑惑を追求する、という展開になった。今回の強制捜査は、こうした一連の使途不明金疑惑を受け、地検が本格的に動いたものだ。無論、田母神氏は起訴されたわけでもなく、よって裁判になっているわけでもない。現時点(本稿執筆の2016年3月7日現在)では無罪だ。が、地検による強制捜査という今回の報道は、疑惑に蓋然性があるのではないかという憶測に火が付き、各方面に衝撃が走っている。

・ネット右翼の象徴としての田母神氏

田母神氏が表舞台に立ったのは2008年。ホテルグループ「APA」が主催する懸賞論文『真の近現代史観 懸賞論文(第一回)』に、田母神氏の論考が採用され、大賞を受賞したのだ。この「論文」の内容は一言で言えば「日中戦争はコミンテルンが仕掛けた謀略であり、日本は中国を侵略していない(むしろ防衛戦争であった)」という歴史根拠の一切無いトンデモ・陰謀論を彷彿とさせるものだった。が、当時定年間近とはいえ現役の航空幕僚長が政府見解と真逆のオピニオンを展開したことで、氏は一躍時の人となった。

思えば、田母神氏はネット右翼にとって象徴的存在であった。前記「田母神論文」が世を賑わせるやいなや、一躍スターとして保守界隈に踊りでた田母神氏は、著作・番組出演・講演会などと八面六臂の活躍を見せた。それまで雑誌『正論』と産経新聞という、貴族的な言論空間に自閉し、突飛な物言いを謹んできた旧来型の保守(凛として美しく路線)と、田母神氏は何から何まで異なっていた。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

田母神氏いわく、

「(世田ヶ谷で検出された2.7マイクロシーベルトの)1万倍の放射線でも24時間、365日浴びても健康上有益」
「(福島第一原発から)発生する高濃度汚染水は、欧州ではコーヒーを飲むときの水」
「(イスラム国に拉致・殺害されたジャーナリストの)後藤健二さんが在日かどうか調べて欲しい」
「左翼は見ればわかります、体が左に傾いているから」

などと、到底事実とは異なるトンデモで過激な物言いが氏のツイッターやブログから飛び出すことになった。それまで穏健・温和を旨としていた保守系言論人には無い過激な物言いに、ネット右翼は一斉に喝采を送った(これは、現在のトランプ旋風にも似ている現象である)。

・権威としての「田母神」

現在では、保守系言論人の少なくない部分の人々が田母神氏と同様の発言を行っている嫌いがあるが、ブロガーやユーチューバーなどではなく「元航空幕僚長」という立派な社会的肩書でこのような言説を展開する人物がほぼ皆無だっただけに、これまで既存の大手メディアから黙殺・蔑視され、それゆえに権威からの承認に飢えていたネット右翼は「元航空幕僚長・田母神俊雄」を熱狂的に支持した。

そしてなにより、田母神氏の持つあらゆる世界観こそ、根拠なき陰謀論や空想が寡占的であったネット右翼の世界観を忠実にトレースしたものだった。普通、保守系言論人は、自らの下位に位置するネット右翼に知識を与え授ける「上からの教化」を役割としていたが、田母神氏の登場によって粗悪な陰謀論を縄張りとするネット右翼の言説と、保守系言論人が一体化するという皮肉な劣化現象が発生したのである。

ネット右翼が創りだした根拠なきデマを田母神氏が広い上げ、ツイッターで拡散する。すると「権威から承認された」「田母神さんが言っているんだから間違いはない」などとして、ますますそのデマが雪だるま式に拡散されていく、という悪循環を生んだ張本人が田母神氏であった(その典型が、前述後藤さんの例など)。

無論、「私はいいひとです!」などのジョークを旨とする氏の軽快で個性的なキャラクターも人気の原因のひとつであった。まさにこのように、田母神氏は、我が国のネット右翼史を語るにあたって、避けて通れない最大のキーパーソンなのである。

・都知事選立候補

田母神氏の上記のような過激で、時としてトンデモや陰謀論を惹起させる物言いに眉間にしわを寄せる保守系言論人も少なくはなかったのだが、氏が保守界隈の押しも押されぬスターとしてその階段をかけ登っていくうちに、そういった異論は封殺されていった。

2010年2月、チャンネル桜と密接な関係にある政治団体「頑張れ日本!全国行動委員会」が設立されると、その会長として田母神氏が擁立された。同会の実質的な運営は、幹事長に就任したチャンネル桜の創設者で社長でもある水島総(みずしまさとる)氏が指導的であった。この団体の設立こそ、2014年2月の東京都知事選挙に田母神氏を候補として突き進んでいく第一の橋頭堡だったのである。

2013年12月の忘年会で「きたる来年(2014年)の都知事選挙に立候補して欲しい」という水島氏の説得を快諾した田母神氏が、翌2014年の年明け早々、立候補を公式に表明すると、当然、擁立母体のチャンネル桜を中心として、国家総力戦の如き猛烈な「動員」が実施された。「動員」とは、同局に出演しているキャスターや常連コメンテーターらを片っ端から選挙応援演説に繰り出すことであり、それはまるで「根こそぎ動員」の状況であった。

・「田母神を支持せぬ者は保守に非ず」

ここから生まれたのが、「田母神ガールズ」と呼ばれた女性陣であった。彼女たちは街頭で田母神氏の応援カー(街宣車)に乗り、高らかに田母神支持を訴えた。彼女たちは全員チャンネル桜の常連出演者と同一であり、ここからも同局が一丸となって田母神氏を応援したことが分かる。それだけ彼らは真剣で必死だった。その燃える心は、本物だったであろうと現在でも思う。

後援団体「田母神としおの会」には、保守界隈の重鎮から末端に至るまで、続々と賛同人が記載されていった(下記)。何を隠そう、当時、同局のネット番組のいち司会を務めていた私も、この賛同人の末席に登場する。当時の保守界隈の空気感は、「田母神を支持せねば保守に非ず」といった風で、田母神氏への異論は完全に封殺されていた。

私はそもそも「田母神論文」の発表時点で氏の言論人としての性質に疑問を持っていたし、あらゆる著作内容を総合しても、到底都知事の器ではあるまいと考えていたが、それを関係者に吐露すると「古谷(筆者)は反田母神の思想を持っている裏切り者だ!」と選対本部に通報されるという、ゲシュタポか中世末期の魔女狩りの塩梅であった。当時の保守界隈の空気感はこんなかんじだった。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

・「あの金はどこへ行った」

選対から何度も何度も「応援演説に来るように」という矢のような催促があったが、私は1回だけ参加した以外は全て断った。そうして選挙が終わり、田母神氏が負けると「敗戦処理」のような状況になり、選挙に貢献しなかった人物が徐々に疎まれるようになった。私は名指しで説教をされ、田母神ガールズの人々からも徹底的に嫌われてしまった。

頑なに田母神氏の応援を拒否した私も人付き合いが下手だったのだろう。もう少し柔軟であれば、現在でも彼らと酒を酌み交わすくらいの仲で在り続けたかもしれない。が、過ぎた日は帰らない。私がこの後、彼らと行動を分かった直接の遠因はこの選挙だった。そして彼らの異論を許さない異様な同調圧力に精神が耐えかねたのもこの選挙だった。その後、チャンネル桜と田母神氏も前述のように離反して、現在に至っている。

冒頭に登場したA氏は、しみじみと言った。

「田母神論文の内容を度外視して、ある種の熱気として、シンボルとして田母神氏を祭りあげてしまった、保守側にも原因はあるのだろう。そのせいで、田母神氏のずさんな部分を知りながら、何も言うことのできない強烈な同調圧力が出来てしまった。いま思えば慙愧に堪えない」

かつて「東京のみならず日本の救世主」として保守界隈、そしてネット右翼からスターに祭り上げられた田母神氏が、地検から強制捜査の咎を受けるとは、よもや都知事選挙の際には万人の頭の中になかったであろう。

無論、繰り返すように、田母神氏は現在、なんら罪が確定したわけではない。が、ネット右翼の象徴として君臨し、そして君臨し続けた田母神氏への疑惑が強制捜査となったのは、単にいち候補の選挙資金の使途不明疑惑という枠を超えた意味合いを見つけることができる。

「年金生活者の老人たちが、苦しい生活の中から一万円、二万円を(田母神氏の政治資金管理団体に)寄付していた事実を知っているだけに、やるせない思い」(前述A氏)

「都知事選挙でボランティア、手弁当で参加、協力したのに、裏切られた思い。事実ならお金を返して欲しい」(匿名のB氏)

「秘書が流用しているだけと信じたいが、本当に本人は知らないのか、ますます不信が高まった」(匿名のC氏)

このようなやるせない人々の声は、果たして晴れる時が来るのであろうか。

・「原罪」を背負った保守

都知事選挙の時、田母神氏の応援賛同人にあらゆる保守界隈の人々がこぞって名を連ねた。或いは田母神氏の理論の誤謬を見つけながらスターとして祭り上げた。分かってはいるが、知ってはいるが、「保守全体の利益」だの云々、或いは「東京のため、国家のため」を大義として、彼をスターに祭り上げたのは他でもない保守自身だった。これは保守にとって「原罪」として記憶されることになるのではないか。

左の写真は2014年2月の東京都知事選挙の時に作られた賛同人一覧を示すポスターである。保守論壇を飾るきらびやかな人々が重鎮から末端に至るまでずらりと名を連ねている(筆者は、上段四段目右側)。少なくとも田母神氏自身が認めているように、本人の関与は分からないが、秘書による私的流用は事実だ。

支援者からの浄罪、つまり寄付金が私的に使われたという大きな疑惑に、いっときでもお墨付きを与えてしまった保守界隈は、果たして無実でいられるのだろうか。あらゆる意味で田母神氏を利用し、祭り上げ、そしてネット右翼に力を与えてきた保守界隈に、罪なき人など居ないのである。今後の状況は捜査の進展次第になろうが、すまし顔で「私は関係ない」としているのならば、それは潜在的共犯であろう。

私は、氏の政治資金団体に1万5千円の寄付(決起集会参加費)をしたのを、今でも後悔している。

ネット右翼の象徴としての田母神氏は、ネット右翼を映す鏡でもある。氏の言動はネット右翼の集合知そのものであり、またそれはネット右翼に転写され影響力を持つ「合わせ鏡」だ。氏の権力の衰微は、そのまま保守界隈とネット右翼の減衰に直するのは言うまでもない。保守政権下、ただでさえ安倍政権から疎んじられている保守界隈とネット右翼の、本格的終焉が近づいている。

そうならないためにも、保守界隈は「私は関係ない」では済まされない。

*参考・出典『ネット右翼の終わり』(晶文社、2015年、拙著)』

* * * * *

 でもって、安倍首相やその仲間たちを含め、果たして田母神氏をオモテでウラで応援して来た超保守派の有名人は、この件には全く責任はないのか・・・結局、「わたしは関係ない」<田母神同様、「そんなの関係ねえ」って?)と知らん顔でスル〜して終わらせちゃうのかな〜と思うmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 大嘘返上の心臓?<本澤二郎の「日本の風景」(2287) <解散はNO?> <消費税10%断行?> <10%消費税で地獄>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52132644.html
2016年03月07日 「ジャーナリスト同盟」通信

<解散はNO?>

 「安倍さんがまじめになってきた。もう嘘はつかないらしい」との声も聞こえてくる。本当だろうか。永田町住人にとって、胃がきりきりする問題は、唯一解散の有無である。したがって常在戦場の覚悟のない人間は、衆議院議員に手を上げてはダメである。3月7日の参院予算委員会でも、繰り返し「解散は考えていない」と発言したのだが?本音は「考えているけれど、今は結論を出すのは早い」ということであろう。

<消費税10%断行?>

 また首相は、これまた「消費税10%を来年4月から実施する」と繰り返した。いずれも民主党議員の執拗な質問に対して、だ。
 10%消費増税は、大嘘付きの野田・民主党と自公が強行したものである。今は「延期したい」とはいえない。にもかかわらず、大嘘付きの首相だからわからない、という見方が永田町の大勢である。

<10%消費税で地獄>

 はっきりしていることは、10%消費税によって99%の国民は、口から泡を噴いてしまうだろう。ただでさえ落ち込んでいる消費は、完璧に冷え込む。
 黒田の大嘘で、既に2%インフレは失敗している。デフレ脱却は不可能に近い。それが5年、10年と継続、国の財政はいうまでもなく、日本経済そのものが破たんする。地獄へと真っ逆さまの日本となろう。
 そこを心臓が、うまい具合に解散の口実にする可能性は高い。

<結論は3分の2議席確保の有無で決断>

 果たして衆参同時選挙は、あるのかないのか?
 その結論は、3分の2議席確保ができるかどうか、で決めることになろう。参院単独で3分の2の見通しがつけば、解散はない。しかし、無理だと判断すれば、総選挙をぶつけるだろう。
 安倍晋三の政治行動の核心は、平和憲法を破壊することに尽きる。改憲軍拡である。軍国主義復活がすべてである。これが財閥・神社本庁・日本会議の悲願となっている。これに創価学会も支援する態勢である。

 天下分け目の関ケ原が、この7月ということになる。玉砕覚悟とみていい。それにしては、前日休養を兼ねての治療をたっぷりとったはずなのに、正午に突如、衆院医務局に飛び込んでいる。異変含みか。

2016年3月7日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ダボガミ閣下、政治資金流用で東京地検特捜部が事情聴取。ワイロ甘利はどうするんだ、どうするんだよ、おい!(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-f28c.html
2016年3月 8日 


 選挙対策のためのカタチばかりの和解勧告受諾とはわかっていても、いくらなんでも1回の協議もせずに、しかも事前の連絡もなく、「埋立承認取り消し処分是正指示」を仕掛けてくるとはねえ。貧相顔の官房長官は「裁判所の和解勧告に従って出したものだ」と居直ってるけど、ま、こういうのをひとでなしと言います。

・沖縄タイムス社説
[国、是正指示]協議する気はあるのか
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=157501

 ところで、今頃になって一昨年の都知事選の際の政治資金流用の疑いで、ダボガミ閣下が東京地検特捜部から家宅捜索を受けたってね。ちょいとツムジが右に曲った選対部長の告発があったからというんだが、ようするに仲間割れです。

・田母神氏を任意聴取 東京地検、政治資金流用の疑いで
 http://www.asahi.com/articles/ASJ374D47J37UTIL011.html

 それにしても、このタイミングってのは、とても興味深い。これはどう見たって、甘利ワイロ事件から世間の目を逸らすための捜査ですね。つまり、甘利隠しってわけで、ダボガミ閣下はスケープゴートに成り下がったってことだ。これはこれで、ざまあみろ、ってなもんなんだが、そうまでしてワイロ甘利を間朗と言うんだから、これはもう国策捜査ってことです。でもって、甘利ワイロ事件は国策負捜査で一件落着って目論んでるんでしょう。そこには、ペテン総理の意向が強く反映しているのは間違いない。

とは言え、このままあまりワイロ事件を特捜がほったらかしにしていれば、そのうちどこの誰かが告発するだろうから、布袋頭の睡眠障害はまだまだ続くわけで、そう簡単には逃がしませんよ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 馬鹿につける薬はない慰安婦問題に関する安倍外交  天木直人


馬鹿につける薬はない慰安婦問題に関する安倍外交
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/03/08/post-4073/
8Mar2016 天木直人の公式ブログ


 きょう3月8日のメディアが一斉に報じた。


 国連女子差別撤廃委員会は7日、「慰安婦問題は未解決の多くの課題が残され、遺憾である」とする報告書を発表した、と。


 これは昨年12月28日に電撃的に発表された慰安婦問題に関する日韓合意を国連が否定したということだ。


 無理もない。あの合意はどう考えても不自然、不透明な合意だ。


 しかし、それだけならまだごまかしようがあった。


 国連女子差別撤廃委員会が否定的な報告を出した最大の原因は、その委員会に臨んだ稚拙な安倍外交にあったのだ。


 きょう3月8日の朝日新聞が書いている。


 外務省は、日韓合意の中で、今後慰安婦問題について国連などで互いに非難することを控えるとしたため、当初は多くを語らない方針を固めていたという。


 ところが、安倍側近の衛藤晟一首相補佐官らが「外務省が事実を明らかにしないことが問題をこじらせてきた」と反発したため、外務省は杉山外務審議官をジュネーブに派遣し、いわゆる強制連行はなかった、などといった説明を強調する事になった。


 これがパンドラの箱を開けてしまったというのだ。


 愚かだ。


 「日韓両政府は不可逆合意をした」と繰り返し、余計な事を話さなかったら、この様な事にはならなかっただろう。


 驚くべきことに、きょうの読売新聞は次のように書いている。


 日本政府高官は「おかしいところは当然言っていく」と述べ、報告への反論も辞さない考えを示した、と。


 ここまでくれば、もはや馬鹿につける薬はない。


 国際社会をなめているのか、勝手にやってろ、と突き放すしかない(了)


            ◇


国連委「被害者への配慮不十分」 慰安婦問題(2016/03/08 08:02)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000069843.html


 国連の女子差別撤廃委員会は、慰安婦問題について、去年12月の日韓合意は被害者への配慮が不十分であるという報告書を発表しました。


 国連女子差別撤廃委員会・ジャハーン委員:「慰安婦問題は未解決という結論だ。さらなる取り組みの余地がある」


 国連の委員会は、慰安婦問題について、日本がこれまでの勧告を実行していないとして遺憾の意を表しました。12月の日韓合意については「被害者中心の立場に立ったものではない」として、日本側に十分な補償などを行うよう勧告しました。また、学校の教科書で慰安婦問題を取り上げることも求めています。


            ◇


元慰安婦の意見十分考慮を 国連の委員会が勧告
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160308/k10010435251000.html
3月8日 4時05分 NHK


女性差別の撤廃を目指す国連の委員会は、慰安婦問題に関する日韓両政府の合意について、実行に移す際には、元慰安婦の意見を十分考慮することなどを日本政府に勧告しました。


女性差別撤廃条約の締約国の取り組みを検証している国連の委員会は、今回、日本を対象に審査を続けてきましたが、日本政府が先月16日にスイスで行った慰安婦問題に関する説明などをもとに、7日の見解を公表しました。


それによりますと、慰安婦問題を巡って日韓両政府が去年12月、最終的かつ不可逆的に問題を解決することで合意したことについて、「被害者の立場に立った取り組みが十分に盛り込まれていない」と指摘したうえで、日本政府に対し、合意内容を実行に移す際には、元慰安婦の意見を十分考慮するよう勧告しています。


勧告ではさらに、政治家など指導的な立場にある人が慰安婦問題の責任を過小評価するような発言をやめることや、慰安婦問題を教科書で適切に取り上げることなども求めています。


審査にあたった国連の委員会のイスマット・ジャハン委員は7日に記者会見し、「被害者の視点で合意が速やかに実行に移されるよう求めたい。両国から誠実な対応があることを期待する」と述べ、合意内容の実行に向けた両政府の努力に期待を示しました。

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 政界地獄耳 公明は「護憲」に体を張れるか(日刊スポーツ)
政界地獄耳 公明は「護憲」に体を張れるか
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1614026.html
2016年3月8日9時55分 日刊スポーツ


 ★4日の自民党役員連絡会で元参院副議長・旧三木派の流れをくむ山東派会長・山東昭子は、首相・安倍晋三が2日の参院予算委員会で「(憲法改正を)在任中に成し遂げたい」と首相在任中の憲法改正に意欲を示したことについて「首相の思いは分かるが、参院選を前にして不適切だ。反安倍派を喜ばせ『戦争か平和か』とあおられる要素になる。子育て支援策など、自民党の良い取り組みの効果が全部消えてしまう。選挙はますます厳しくなる。選挙が終わってから触れるべきだ」と批判した。選挙を抱え、参院当選7回を誇る山東らしい発言といえる。

 ★公明党幹事長・井上義久も同日、会見で「憲法調査会での活発な議論を通じて国民的なコンセンサスをつくれるかどうかが大事。参院選で争点になるとは考えていない」と山東発言を追認した。本来ならば国家の根幹となる憲法問題を争点にするのはおかしいとする山東や井上の意見は不可思議だ。その信を問う参院選はまさに首相の思いを遂げる絶好のチャンスに他ならない。だが、2人は憲法改正というテーマが国民の信を問う環境までに昇華していないと分析しているのだろう。

 ★理屈をこねても自民党内には声の大きい改憲派と声の小さい護憲派がいる。党幹事長・谷垣禎一は最近改憲論者のようにふるまうが、もともとは宏池会領袖(りょうしゅう)。安倍に合わせて宗旨変えのようだが、公明党内には「機が熟さない時期の改憲発議は国民投票をクリアできない」との慎重論が大勢を占めている。連立のげたの雪とまで言われる公明党は、自民党の言うことはなんでも受け入れてきたが、自民党内の小さな声を支えるためにも、ここでは少しは体を張ってはどうか。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪選挙フラグ≫財務省官僚「消費税12%」を匂わす発言、一方で、増税を延期した場合の効果を官庁が検討開始
【選挙フラグ】財務省官僚「消費税12%」を匂わす発言、一方で、増税を延期した場合の効果を官庁が検討開始
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/13961
2016/03/08 健康になるためのブログ



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00010002-fukui-l18

財務省大臣官房審議官(主税局担当)の矢野康治氏が3日、福井新聞社(福井県福井市)を訪れて安達洋一郎編集局長と懇談した。矢野氏は、2017年4月の消費税率10%への引き上げ時に始める軽減税率導入に関連し、「消費税率12%の議論になっても生活に身近な飲食料品は8%のまま。国民理解はある程度得られ、引き上げやすくなる」との考えを示した。


以下ネットの反応。












http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00000008-reut-bus_all

2017年4月に予定されている消費税率10%への引き上げをめぐり、一部の経済官庁で延期した場合の経済効果や実施した場合の経済への打撃について、非公式に検討を始めた。複数の政府関係者が明らかにした。


増税実施の場合、個人消費の落ち込みが大きくなるとの予想も出ており、最終的には安倍晋三首相が5月中旬に発表される予定の16年1─3月期国内総生産(GDP)などを見て判断するとみられる。


以下ネットの反応。














この時期に、12%の話が官僚から出て、一方で増税しない場合のシュミレーションを官僚が始め、安倍総理は「増税する」と言い切っているということを、僕の頭でシュミレーションすると「増税延期⇒選挙」という流れしか出てきません。
逆に振っておいての、ありがたみ演出としか見えないんですよね。


しかも、経済の現状見たら増税なんてとてもじゃないけどできる状態じゃないんですからね。あとは、安倍総理とその周辺の演技に騙されずに、国民が「増税しないなんて当然、逆に消費税なんてやめろや、コラ」とどれだけの割合で思えるかが重要かと。




http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「4月の衆院補選で、衆参ダブル選挙へ行く」と、小沢一郎氏の断言(生き生き箕面通信)
「4月の衆院補選で、衆参ダブル選挙へ行く」と、小沢一郎氏の断言
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/8697bab23f6441c49e442d6977dbf49f
2016-03-08 10:05:28 生き生き箕面通信


 4月の衆院補選で自民が勝てば、安倍首相は「よし、これで自民も行ける」と、衆参ダブル選挙へ突っ込むつもりのようです。これは、2月に行われた小沢政経塾での質疑応答で出されたものです。

 小沢氏は、「民主が今のような政治を行うなら、イタダキ!」という感じと受け止めています。つまり、消費税増税と原発(エネルギー)の二つで、どちらにもきちんとした方針が出せないなら、安倍首相は「これで、イタダキ!」というはずです。

 4月の衆院補選は、北海道と京都です。しかし、共産党が下りたぐらいではすまないでしょう。なにしろ、民主党は、もともと野田内閣の当時に決めた消費増税です。また、原発についてもあいまいなままです。

 そうなれば、憲法改定のもとも、結局は民主が形を作るということになります。民主が負ければ、それだけ自民が頑張れるからです。

 民主は、すでに維新と合流すればそれだけで「事、足れり」としています。そんな甘いものじゃないですよね。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「保育園落ちた日本死ね」の騒動、安倍首相の国会答弁が変化!先週「確認しようがない」⇒今週「改善に取り組みたい」
「保育園落ちた日本死ね」の騒動、安倍首相の国会答弁が変化!先週「確認しようがない」⇒今週「改善に取り組みたい」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10396.html
2016.03.08 12:00 真実を探すブログ



↓先週の国会答弁 安倍首相「本当に起こっているのか確認しようがない」



↓3月7日の国会答弁 安倍首相「かなり速いスピードで進めている」




☆匿名ブログが波紋拡大 首相「頑張ってる」
URL http://mainichi.jp/articles/20160308/k00/00m/010/086000c
引用:
保育園への入所選考に落ちた母親が「保育園落ちた日本死ね!!!」と題して怒りをつづったブログが波紋を広げている。ブログが匿名だったため、安倍晋三首相は2月29日の衆院予算委員会で「本当に起こっているのか確認しようがない」と突き放したが、7日の参院予算委では、待機児童を減らすため「政権交代前の倍のスピードで受け皿作りを進めている。保育士の待遇改善にも取り組みたい」と理解を求めた。
:引用終了


以下、ネットの反応


















安倍首相の国会答弁は明らかに変化しています。先週末に国会で保育園に落ちたママさんたちがデモをやりましたが、この辺りから安倍政権も保育園の充実や支援を積極的に行う方針だと言い出しました。


一応、昨年末に第二次アベノミクスの表明時に保育の改善は掲げていましたが、具体的な話が国会で出て来たことは少なかったです。少なくとも、今年の国会は予算案や失言の話ばかりで、保育政策は疎かになっていました。
賛否両論は有りますが、今回の騒動は保育政策について議論する良いキッカケになったと言えるでしょう。
*世論の動きを見て、答弁をサラッと変えた安倍政権のずる賢さは流石。野党も見習うべき。


「保育園落ちた日本死ね」・・・ママたちの「怒りの輪」(16/03/07)


「保育園落ちた日本○○」ブログに胸が締め付けられる福島みずほ、いちいち真面目に応える安倍晋三総理


16/03/05 保育園落ちたの私だスタンディング


関連記事
「日本死ね」の悲鳴 あらゆる分野に広がる(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/399.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪うそ臭い≫民・維の党名公募で「民主党」のままが最多に!民主くんの圧力が背景か?
【うそ臭い】民・維の党名公募で「民主党」のままが最多に!民主くんの圧力が背景か?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/13973
2016/03/08 健康になるためのブログ



http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160307-OYT1T50131.html?from=ytop_main3

4〜6日に実施した党名案の一般募集には約2万件の応募があり、民主党関係者は「『民主党』のままとする案が最も多かった」と語った。党名の大幅変更に消極的な意見が強い民主党内の状況が反映したとみられる。同党は今後の協議でも「民主」の名称が残るよう維新側への働きかけを強める構えだ。


男性の応募が87%で、年代別では40代(22・5%)、50代(17・8%)、30代(17%)の順だった。


以下ネットの反応。


















開かれた政党にしたいのなら、公募の結果を全部公開して欲しいですよね。このままじゃうそ臭くて信用できません。


 



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 日本の左翼や中・韓の反日団体に毒された国連女子差別撤廃委員会の慰安婦問題への最終見解
日本の左翼や中・韓の反日団体に毒された国連女子差別撤廃委員会の慰安婦問題への最終見解「強制性」の言及はなかったが…「金銭」や「謝罪」求める日本への一方的で的外れな見解。
人権委員会がその標的にしたいのなら、それにふさわしい南北の朝鮮や中国やロシアを標的にすべきだろう。
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/20160308-hpb-nipponno-sayokuya-chukanno-hannitidantaini-dokusareta-kokuren-jyoshi-sabetuteppai-iinkaino-ianpumondaiheno-saishu-kenkai.htm

「強制性」の言及はなかったが…「金銭」や「謝罪」求める 国連女子差別撤廃委員会の最終見解

国連女子差別撤廃委員会は7日、慰安婦問題を含む日本に関する最終見解を発表した。この中で、慰安婦募集の「強制性」に言及せず、「性奴隷」の表現も使用しなかった。

しかし、慰安婦に関して発言する日本の政治家が増えているとして、「指導者や政治家」が元慰安婦を傷つけるような発言をしないよう勧告。

また、昨年末の日韓両政府の合意を「被害者を中心に据えたアプローチを採用していない」と批判し、元慰安婦への金銭賠償や公式謝罪を含む「完全かつ効果的な賠償」を行うよう求めた。

 日本政府は2月16日の対日審査にあたり、、政府代表として外務省の杉山晋輔外務審議官を同委員会に派遣。杉山氏は慰安婦問題について初めて国連の場で事実関係を口頭で包括的に説明していた。

最終見解では、「慰安婦問題が第二次大戦中に締約国(日本)の軍隊により遂行された深刻な人権侵害であり被害者に影響を与え続けていると考える」と指摘。

日韓合意に「留意する」とした上で、「合意を履行する際、被害者の立場に正当な考慮を払い、彼女たちの真実・正義・賠償への権利を確保する」よう勧告した。

また、慰安婦問題を教科書に記述し「歴史的事実が客観的に学生や一般の人々に提供されるようにすること」を求めた。

 最終見解に関し、日本政府関係者は「杉山氏が行った事実関係の説明が全く考慮されていらず、受け入れられない。日韓合意への批判も的外れだ」と述べた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サイト主 かいけつの意見

国連人権委員会は、慰安婦の人権問題で日本で報道する限りでは、大戦中の日本軍の慰安婦制度ばかり標的にしているようだが、日本の自由な慰安婦制度とは比較にならないほど、酷いこと(韓国が日本に対して当て付けている慰安婦問題そのままのことを、朝鮮戦争当時やベトナム戦争行っていたようだ)を行っていた韓国を、慰安婦の人権問題では審査の対象にすべきだろう。

特に、ベトナム戦争当時は、婦女子の手足や首の切断虐殺など、これ以上酷い虐殺がベトナムで行われていたのは明白なので、国連人権委員会の的外れな審査にはほとほと呆れてしまう。

こんな酷い審査を続けるなら、国連人権委員会は解体して出直すべきだろう。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 戦争か平和か<本澤二郎の「日本の風景」(2288) <参院選の争点は決まり> <ダブルなら政権交代>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52132675.html
2016年03月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<参院選の争点は決まり>

 7月17日ごろと想定される参院選挙の争点は、安倍政治の3年有余の実績が問われることになる。総括すると、それは戦争への傾斜である。集団的自衛権の行使を可能にした戦争法と、戦争放棄の9条解体を目指す安倍首相発言に絞られるが、これがまぎれもない、だれもが認める最大の争点である。戦争か平和か、だ。

<健全野党に好機>

 言い換えると、戦争で暴利をむさぼる1%と平和を望む99%の争いということになろう。単純に計算すると、99%の圧勝でなければならない。
 現実はそんなに甘くない。新聞テレビが1%の側についているため、無知な国民を欺くだろう。それに騙される有権者も少なく無い。
 そうはいっても、健全な野党にとって、これほどの好材料はない。いかなる戦争も人々を苦しめる。欧州に流れ込んでいるシリア難民を見れば、だれでも理解できるだろう。
 中国と北朝鮮の脅威論を、これまで以上に喧伝しても多数国民の心を買収することは無理である。子を持つ親は、体を張って戦争に反対するだろう。戦争を少しでもかじっているお年寄りも、街頭に出て反対するだろう。

<ダブルなら政権交代>

 参院単独の選挙だと、1人区で野党統一候補に押しまくられると政府が判断した場合、衆院も解散して、総選挙ということも想定される。
 これまで、衆参ダブルの選挙で敗北した経験がない自民党である。圧勝経験ばかりだ。この誘惑にかられる首相である。
 万一、ダブルになると、健全野党が衆院でも、統一を組むと、自公を蹴散らすこともできる。その場合、政権交代が起きる。

<山東昭子の鋭い予想>

 戦争か平和か、という選挙争点を提起した人物は、参院議員の山東昭子である。本当に久しぶりに聞く名前である。
 筆者の駆け出しの政治記者時代に登場した女性タレント。テレビの番組で話題を集めたというが、それは知らない。独身ゆえに男性との関係が週刊誌を飾っていた、というほどの記憶である。
 彼女の選挙母体は、確か財閥企業と宗教団体ではなかったか。それにしても、よく議員を続けられたものだ。政界遊泳術に長けていた証拠である。

<尖閣問題の火付け役>

 実を言うと、数年前に彼女の報道を目にした。それは日中関係に亀裂を入れて久しい尖閣(釣魚)問題である。
 この島の所有者という人物が金に困って「売りたい」と相談を受けた、というのである。彼女の嗅覚の鋭い点か、なんと石原慎太郎都知事(当時)に持ち込んだ。
 石原は狂喜した。世論を喚起するための献金を呼びかけた。大金が集まった。この献金者の名簿を作成した人物が中国にいた。盧溝橋の抗日戦争記念館の副館長だ。
 筆者は日本を動かす闇の権力を財閥と分析、20年来、このことを内外に訴えてきたのだが、だれも理解しない。副館長が初めて「私もそう思う」と応じた。理由を聞くと、尖閣買収資金の献金者の多くが財閥だった、と指摘したものだ。

<元は田中角栄の子飼い>

 山東を政界に引きずり込んだ人物は、当時の首相・田中角栄である。角さんの山東評価を、側近の小坂徳三郎が語ってくれた時は、笑い転げてしまった。
 参考までにいうと、参院議長にまで上り詰めた扇千景は、田中のライバル・福田赳夫。福田人脈が彼女に幸いしたもので、本人の実力とは無関係だ。男社会の日本では、実力のある立派な女性が、各界の中枢を占めることなどできない。

 本来、田中派は日中友好を基本としている。今の安倍政治とは真逆である。それは田中事務所で働いていた石破茂にもいえるが、かつての師の思いを継承する人物など政界にいない。軽薄な人物ばかりの永田町である。

 現在の彼女の立ち位置は不明だが、衆院議長の大島の政治グループを預かっているとすれば、これはこれで興味深い。大島は元は平和主義の三木派だ。村上誠一郎と一緒だった。
 「戦争か平和か」との争点を、大島も共有しているのかもしれない。いずれにしても、山東の選挙争点分析はきわめて鋭く、わかりやすい。長い政治経歴ゆえの認識であろう。評価したい。小沢一郎も納得したであろう。

2016年3月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK202] あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)のイベント「緊急事態条項がヤバすぎるのでフェスで叫ぶことにしました!」凄い動画
あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)のイベント「緊急事態条項がヤバすぎるのでフェスで叫ぶことにしました!」の予告動画(1分)が凄い!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/13976
2016/03/08 健康になるためのブログ



http://www.asuno-jiyuu.com/2016/03/blog-post_7.html

緊急事態条項は、先日の『朝まで生テレビ』でもテーマに上がっていましたね。太田啓子弁護士の活躍、ご覧になりましたか?
 災害対策だの、テロ対策だの、「とにかく改憲したい人」はとにかくなんでも大義名分を出して迫ってきます。でも、どれもこれも大した理由になっていないのは明らかです。


ぜひフェスにお越し頂き、「あぁ、ほんっっっとに必要ないんだな、っていうか有害だな」と頭を整理していただければ幸いです☆


緊急事態条項がヤバすぎるのでフェスで叫ぶことにしました!3月12日13時から@専修大学5号館7階


以下ネットの反応。








3回見ました。秀作かと思われます。




http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ついに強制捜査…愛人コート代に消えた田母神氏の政治資金(日刊ゲンダイ)


ついに強制捜査…愛人コート代に消えた田母神氏の政治資金
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/176813
2016年3月8日 日刊ゲンダイ



アキれた金銭感覚に特捜部のメス(C)日刊ゲンダイ


 東京地裁特捜部が7日、強制捜査に乗り出した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(67)らの政治資金横領疑惑。田母神氏は特捜部から任意の聴取を受けたとも報じられた。田母神氏は8日午前、マスコミの取材を受け、カネを配ったことについて「そんなことは知らない」「冤罪みたいなもの。かけられたものは戦わなければならない」と説明した。


 この問題は昨年2月に田母神氏が、14年の都知事選後に政治資金約1億4000万円のうち3000万円が使途不明になっているとして、会見を開いたことに始まる。その際、田母神氏は「元会計責任者が飲食店で私的に使った」と説明していた。


「実際は田母神さんや当時の事務局長も私的流用していたのです。知事選後に余った実際の資金は約6000万円ほど。3人はそのカネを政治資金報告書にほとんど記載せず、赤坂のクラブ代などの遊興費として使ったようです。特に田母神さんは愛人に数十万円のコートを贈ったり、自宅の改修に充てるなど使い道はメチャクチャだったそうです」(田母神事務所関係者)


 昨年末に知事選で選対本部長を務めた保守系ネットテレビ「日本文化チャンネル桜」の水島総社長ら選挙スタッフ二十数人が昨年末、業務上横領罪で3人を告発。告発者たちは知事選の頃から、田母神氏の行動に疑問を持っていたという。


「田母神さんらは選挙後に報酬として水島社長ら選挙幹部十数人に現金を渡そうとしたそうです。違法行為で、水島社長らは断りましたが、渡そうとしたのは数百万円だったとか。水島社長はおかしいと思い、調べてみると、そのカネが寄付金だと分かった。田母神さんが出馬した14年12月衆院選前には寄付金が1000万円しか残っていなかったといいます」(告発者のひとり)


 捜査前日にツイッターで、「クルーズ船で1か月ぐらいのんびり過ごすことが出来れば癒される…」と書き込んでいた田母神氏。こんなズレた感覚の持ち主に癒やしの日々は当面、訪れそうもない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪まず1人≫「誰が書いたんだよそれ」待機児童問題の国会での野次、自民・平沢勝栄議員で確定か?
【まず1人】「誰が書いたんだよそれ」待機児童問題の国会での野次、自民・平沢勝栄議員で確定か?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/13980
2016/03/08 健康になるためのブログ





以下ネットの反応。






















動画を見る限りまず間違いなさそうです。報ステはいい仕事しますね。


心が無い政治家に国を任せておくことはできません。


報道ステーション 2/2 2016年03月07日 160307 ※保育園落ちた関連は36分過ぎからです。

報道ステーション 1/2 2016年03月07日 160307 投稿者 GameWorlldTV

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 終わっている安倍自公政権
終わっている安倍自公政権
http://blog.goo.ne.jp/dreamtoday/e/f223551e4f9e5d491ad95354be720f80
2016-03-08 09:31:31 【現代と思想】〜ジャーナリスト精神


櫻井 智志 『前説』
保守派と見られる「ワシントンポスト紙」でさえそうだし、外国のジャーナリズムはすでに安倍政権の報道弾圧を見抜いている。


【孫崎享のつぶやき】

安倍首相殿、大変ですよ。過去安倍氏擁護のワシントンポスト紙が社説で「安倍氏の目標はメディアの自由等の犠牲の下に行われるべきではない」と警告

2016-03-07 18:273

3月5日付ワシントンポスト紙が「日本で、都合悪いニュースは押し潰し(Squelching bad news in Japan)」との表題で社説、

A事実関係3
3月5日付ワシントンポスト紙が「日本で、都合悪いニュースは押し潰し(Squelching bad news in Japan)」との表題で社説を掲載した所、主要論旨次の通り。

・3年前選挙時に安倍首相によって打ち出された、日本の停滞した経済を活性化せんとする野心的プログラムであるアベノミクスはこれまでのところそう良くはない。

安倍首相は三本の矢(大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略)財政的刺激、金融緩和、構造改革を放つと約束した。日銀が、最近のマイナス金利を含め、急激な反デフレ手段を講じ、安倍氏は金融面で劇的に政策を打ち出した。

しかしながら、2015年末の更なる四半期のマイナス成長を含め、迫力に欠ける結果を見て、日本人は不安になり、首相支持率が落ち込んできている。

同時に、中国と北朝鮮が軍事的に刺激している。

こうした悪いニュースに囲まれて、多くの指導者達は、その旗手達を非難し始めた。だがしかし、安倍氏だけは例外だ。

政府およびその支持者達による公式、非公式のメディアに対する圧力は安倍氏が首相になってからの痛い所(a sore point )である。

.公共放送であるNHKを運営せんとする忠義者の台頭の後ろに、批判的報道を制御せんとする安倍氏の傾向があるとみられている。新しいNHKのボスは従軍慰安婦問題で戦争時にはどこの国でもあることと発言した。その後、NHK職員や朝日は安倍氏の自民党の委員会で叱りつけられた。自民党議員は沖縄の二紙の広告収入を脅した。安倍氏はこれについては謝罪した。

最近、政府のお気に入りでないことが知られている3つのテレビ・ジャーナリストの辞任が、ネットワーク管理における安倍氏の友人からの圧力があったのでないかと推定される状況下で、起こった。

この辞任は政治報道で”公平さ“を欠く放送局は許可を失うかもしれないとの(管理人注:高市早苗)総務大臣発言とも重なる。

日本民間放送労働組合連合会は威嚇と非難した。

2015年国境なき記者団は報道の自由度で日本を世界180か国中、61番目とした。2010年には11であった。

安倍氏がメディアに頭にきているのは、集団的自衛権に関する彼の安全保障政策についての報道であり、この報道ぶりは米国スタンダードではなまぬるいとすらいえるものである。

日本は経済と安全保障の分野で挑戦に直面している。

安倍氏は自国を近代化しようとしている。

戦後日本成果の最も自慢すべきは経済的驚異ではなく、独立したメディアを含む自由な機構の設立であった。

安倍氏の目標はこうしたメディアの自由等の犠牲のもとに行われるべきではない。

B評価

・ワシントンポスト紙は、従来より、米国政権と近いとみられている。

・社説の内容には、我々日本人として驚く点はない。

・しかし、かつて産経新聞が、2015.4.28 23:37更新「 社説で日本の積極的役割を歓迎 米ワシントン・ポスト紙」と報じたように、ワシントンポスト紙は安倍氏を評価する側にいた。

・それが「安倍氏の目標はこうしたメディアの自由等の犠牲のもとに行われるべきではない。」と指摘した意味は大きい。

・こうした見方を多分オバマ政権に近い人々が持っている。

=========================

【後説】

もう安倍自公政権の、アメリカが後ろから操縦するだけの意義は、終わっている。安倍政権がお蔵入りしたあとのアメリカ戦略は、ポスト安倍に動きだしている。そのことが安倍氏礼賛だったワシントン・ポストの論調に表れている。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 負け惜しみがひどい!保育園落ちた匿名ブログを再度追及されると(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/03/post-b111.html
2016/03/08


安倍首相、民主党の山尾志桜里に匿名ブログを追及された際
は、”匿名だから私は確認しようがない”と言って逃げに逃げま
くっていたが、社民党の福島に再度追及されると、微妙にスタン
スが変わってきた。

>保育園落ちた匿名ブログが波紋拡大 首相「頑張ってる」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00000080-mai-pol
                毎日新聞 3月7日(月)20時39分配信

>保育園への入所選考に落ちた母親が「保育園落ちた日本死
ね!!!」と題して怒りをつづったブログが波紋を広げている。

ブログが匿名だったため、安倍晋三首相は2月29日の衆院予
算委員会で「本当に起こっているのか確認しようがない」と突き
放したが、7日の参院予算委では、待機児童を減らすため「政
権交代前の倍のスピードで受け皿作りを進めている。保育士の
待遇改善にも取り組みたい」と理解を求めた。

安倍首相の答弁により、”保育園落ちたの私だ”のプラカードま
で持って国会前にママたちが集まり、マスゴミが取り上げるなど、
話がどんどん大きくなって来て、選挙前だけにまずいと思った
のか、”政権交代前の倍のスピードで受け皿作りを進めている”
とか、”福島議員が政権にいた時より増やしている”とか、常に
民主党と比較した負け惜しみとも取れる答弁をするが、民主党
の時どうこうよりも、今どうなっているのか、それだけで充分だ
と思うが。。。。

必ず民主党政権を引き合いに出す器の小さい首相だ。

そして、息を吐くように嘘を付く安倍首相のことだから、20万人
30万人増えたと、きれいごとを並べられても、そうそう信じられ
るものではないし、たとえ保育所増やしても保育士が集まらな
いと言うなら、”仏作って魂入れず”では話にならない。

20万円就職準備金を与えるような話も出ていたが、貰えない
より貰った方が助かるが、一回ぽっきりの支援金より、根本的
な待遇改善、要は他の職種より1か月10万円も賃金が低い
現状を変えよと言う話じゃないのか。

1か月10万円程度賃金が高くなれば、黙っていても保育士へ
の応募は来る。

介護士もそうだが、人を育てたり、人を介護したりする、本当
に大変な職業がなぜ、他の職種より明らかに賃金が劣るのか
、それが分からない。

やはり保育の苦労をしたことのないお坊ちゃまやお嬢ちゃま
達ばかりの議員では、到底庶民の暮らしは分からないのか
もしれないが。。。。

それにしても、数十人規模で国会前にプラカードを持ったマ
マたちの姿は取り上げられても、何十万人規模の安保法制
反対デモが取り上げられない不思議。

特に受信料で成り立っているNHKの報道姿勢はいかがなも
のか。

もちろん保育は最重要課題でもあるが、同じように安保法制
反対デモも国民の意思であることは間違いない。

が、それは微妙に取り上げられない。変な国だ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪おすいせんの林≫林幹雄経産相が日曜討論で原発の「汚染水」を「おすいせん」と連発!大臣の資格なし!
【おすいせんの林】林幹雄経産相が日曜討論で原発の「汚染水」を「おすいせん」と連発!大臣の資格なし!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/13984
2016/03/08 健康になるためのブログ



http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/176758

手元のペーパーを見ながら、要領を得ない説明を続けた揚げ句、自信タップリに「汚水せん対策」と発言したからだ。林大臣は司会者から「汚染水」と突っ込まれ、慌てて言い直していたが、その後も「汚水せん」と連発。まっ、単なる勘違いと言ってしまえばそれまでだが、よりによって担当大臣が何度も間違えてどうする。


おすいせんの林

おすいせんの林 投稿者 k09080231612


以下ネットの反応。














こんな人、大臣は無理でしょう。大臣って、その国の中でもトップ中のトップがなるべきものですから、こんな自分の発言も制御できないレベルの人がやっていいものではありません。今の安倍内閣の閣僚を見ていると自民党議員の劣化が激しいのがよくわかります。しゃべり方見てても、全然魂入ってないですもんね。


関連記事
NHKで「汚水せん」連発…林経産相に“原発担当”の資質なし(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/473.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍首相のお膝元・山口県で総額1兆円を超える“ムダ事業”が進行中(日刊SPA!)
安倍首相のお膝元・山口県で総額1兆円を超える“ムダ事業”が進行中
http://nikkan-spa.jp/1069352
2016.03.08 日刊SPA!


 安倍晋三首相の父の晋太郎氏の故郷で、安倍家のお墓がある長門市を訪ねると、日本海の過疎地域を結ぶ「山陰自動車道」(山口県美祢〜鳥取市)工事が着々と進んでいた。山陰自動車道の一部となる「長門俵山道路」の建設現場で、巨大な橋梁が目の前に飛込んできた。



人口の少ない地域に建設中の山陰自動車道


 第二次安倍政権誕生翌月の’13年1月。中尾友昭・下関市長は、次のような安倍首相発言を紹介した。


「(自分が)総理大臣になったから(公共事業が増えて)下関は良くなりますよ」と強調、「山陰自動車道」と「第二関門橋」の建設を挙げ、「国交省OBの山本繁太郎知事(当時)が誕生したのだから必ずできます」


 第一次安倍政権時代の’06年にも安倍氏は、父親の晋太郎氏の生まれ故郷・長門市の支援集会で「山陰自動車道は必要でしょうし、インフラ整備、基礎的な基盤をつくっていくのも政治家の大きな使命」と公言。


 ‘12年7月の山口県知事選では安倍氏自身が先頭に立って、肺ガン患者の山本知事を擁立・支援した。両者は「山陰自動車道の全線開通」で一致。県知事選で安倍氏が「建設国債発行と日銀買い取りによる積極的な公共投資が必要」と訴えると、山本氏も「県内の産業の再起動には、港湾や道路のアクセスなど基本的な(インフラ)環境整備を最大限の努力で進めなければならない。最優先で取り組む覚悟」と決意表明した。


 一部完成した「山陰自動車道」の予定地を走って行くと、費用対効果が低いことが実感できた。一帯は人口も交通量も少ない山間部で、巨大橋梁やトンネルの連続。開通した「三隅萩道路」(長門市〜萩市)の15kmで、建設費は709億円(1km当たり約46億円)にも達している。


 この“安倍道路”を延長するべく、「長門俵山道路」の工事もスタート。この区間も山間部が建設予定地で、5.5kmの事業費は240億円(1km約44億円)にも及ぶ。「山陰自動車道」の未開通区間1100kmを建設するためには、約4500億円が必要となる計算だ。


 この山陰自動車道をはじめ、第二関門橋(約3000億円)、岩国基地関連事業(3000億円以上)、安倍政権で予算が急増した平瀬ダム建設(約750億円)など、総額1兆円を超える“ムダ事業”が進行中だ。3/8発売の週刊SPA!「アベノミクスで復活した[ゾンビ事業]ワースト10」では、これら山口県内の事業のほか、いま話題の大戸川ダム、全部完成するには2.2兆円かかるというスーパー堤防、二階俊博総務会長の地元・和歌山で建設中の紀伊半島一周道路など、10の“ムダ事業”の現場をリポートしている。 <取材・文/週刊SPA!編集部>



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 民主出戻り維新議員が4年前に語った離党時の宣言をどうぞ(週刊ポスト)
           民主党に出戻りした議員のかつての宣言 


民主出戻り維新議員が4年前に語った離党時の宣言をどうぞ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160308-00000023-pseven-soci
週刊ポスト2016年3月18日号


「民主党と維新の党が合流へ」──そう聞いても、期待する気が全く起きない。もともと民主党への期待が低い上に、合流する維新の党の中枢メンバーは、その民主党を散々批判して飛び出した面々である。4年前、彼らはなんと言っていたか。

 民主党政権時代の2012年8月、社会保障改革関連法が成立して消費増税が決まった。翌9月、民主党から離党したのが現在の維新の党代表・松野頼久氏だ。当時、こんなタンカを切っている。

「既成政党に限界を感じた」(2012年9月11日、離党届提出直後、記者団に)

「(民主党が)国民の期待に応えられていないのは明らか。絶対に上げないと言っていた消費増税をやった」(同12日、地元での会見)

 そう大見得を切った松野氏は橋下徹・大阪市長(当時)の下で結党した日本維新の会に合流したが、昨年11月に橋下氏系の「おおさか維新の会」と松野氏が代表を務める「維新の党」に分裂。それで今度は民主党と“合流”と言っているが、なんのことはないただの「出戻り」である。

 民主と維新は新党名と綱領を協議中だが、政党支持率は合流発表後も両党合わせて8%(日経)と低迷。有権者はその軽薄さを見透かしているのだ。

 松野氏だけではない。維新の衆院議員21人の半数にあたる10人が元民主党。今井雅人・幹事長(比例・東海)は2012年に離党した際、こうブログに書いている。

「(民主党は)あまりに幅が広すぎる。(中略)党に統一した意見がなく、護憲派、改憲派がそれぞれ勝手に持論を展開しています。(中略)これが本質的な問題」(2012年10月5日)

 ごもっともである。が、その「本質的な問題」は全く解決されていない。今井氏は同ブログで自身を改憲派としているのに対し、民主党の岡田克也・代表は安倍政権下での改憲論議に応じない姿勢だ。これでは説明がつかないだろう。

 石関貴史・国対委員長(比例・北関東)も「離党宣言」は語気が荒かった。

「民主党政権は行政改革になんら手を付けることなく官僚主導の消費増税にのめり込んで(中略)再生困難なまでに変節、変質してしまいました」(2012年9月11日)

 そんな党に戻る行為こそ、有権者にとっては理解困難、というか理解不能である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 在米韓国人女性が昭和天皇の生首画像を晒す
Hazama Hisatake@Hazama_Hisatake 3月5日
米国で活動する女性写真家の作品。「日本兵たちは逆らった少女(慰安婦)の首を切り落とし
沸騰した鍋に入れ、水のように他の少女達に飲ませたの。かの国で生神とされるヒロヒト天皇
のこの生首はどう?謝る積りはないよ。可愛そうな少女達を思えばね」


https://twitter.com/Hazama_Hisatake/status/706057733791813632

.名無しさん@ほしゅそく
これを世界に拡散しよう。
朝鮮人の異常さと嘘を世界に見せつけるいい画像だ。

エリザベス女王の生首をこのように晒した人間が未だ嘗て居るか?

世界に判断させよう。

自分の猟奇的異常さにも気づくかないこの異常な民族の本性を世界に晒せ!!
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍、女性支持低下で保育園に意欲、改憲慎重に。But沖縄には強権の是正指示。(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24202713/
2016-03-08 17:34

 毎日新聞や読売新聞の世論調査によれば、内閣支持率が2ヶ月連続で落ちているとか?^m^<mew的には「やっとか〜」って感じだけどね。(endo〜・謎)>

 しかも、毎日新聞の調査では、女性の支持率が10ポイント以上も低下したという。(++)<やっぱ、女性の方が敏感かも。(・・)>

『毎日新聞は5、6両日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は1月の前回調査から9ポイント減の42%、不支持率は同8ポイント増の38%だった。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画を巡って、移設工事を中止する福岡高裁那覇支部の和解案を政府が受け入れたことを「評価する」との回答は59%、「評価しない」は26%だった。

 内閣支持率は前回調査で51%に上昇していたが、今回は昨年12月調査の水準に戻った。男性は昨年10月調査から支持が不支持を上回る傾向が続いているのに対し、女性の支持率は前回の48%から37%に11ポイント低下。不支持率は30%から38%に8ポイント上昇した。

 自民党では2月、育休取得を宣言した宮崎謙介氏が自身の女性問題で衆院議員を辞職した。また、保育園の待機児童問題への不満をつづったブログに注目が集まり、先月29日の衆院予算委員会でも取り上げられた。女性の内閣支持率低下にはこうした出来事も影響した可能性がある。(毎日新聞16年3月6日)』

* * * * *

 女性からの支持率低下を意識したのか&TVニュースが「保育園を落ちたのは私だ」運動を取り上げてくれたお陰もあってか・・・。(『保育園を落ちたのは私だ!〜子育て支援も女性活躍も軽視で、安倍への怒りが爆発』http://mewrun7.exblog.jp/24195546/

 安倍首相は、先週の国会では、例の「保育園落ちた」ブログに関して質問され、「匿名だから本当に起こっているのか確認しようがない」とそっけない対応をしていたのだけど。(-"-)
 今週の国会では、「政権交代前の倍のスピードで受け皿作りを進めている。保育士の待遇改善にも取り組みたい」と前向きな姿勢を示したとのこと。(・・)

『保育園への入所選考に落ちた母親が「保育園落ちた日本死ね!!!」と題して怒りをつづったブログが波紋を広げている。ブログが匿名だったため、安倍晋三首相は2月29日の衆院予算委員会で「本当に起こっているのか確認しようがない」と突き放したが、7日の参院予算委では、待機児童を減らすため「政権交代前の倍のスピードで受け皿作りを進めている。保育士の待遇改善にも取り組みたい」と理解を求めた。

 社民党の福島瑞穂氏が「政策の失敗だ」と追及したのに対し、首相は「失敗には当たらない。一生懸命頑張っている」と反論した。

 国会前で政府への抗議集会が開かれるなどブログへの関心は高まっている。民主党の枝野幸男幹事長は7日、「思いや声が大きなうねりになってきた。保育士の処遇改善、賃金の底上げを掲げていきたい」と記者団に語った。(毎日新聞16年3月7日)』

:::::::::

 ただ、相変わらず、民主党(+社民、国新)政権叩きのくせは抜けず。ついつい福島瑞穂氏の批判的な言葉に反発してしまって、首相らしらぬ(てか、みっともない)態度をとってしまう安倍氏なのだった。(@@) (今日のワンコ風にね。)

『 保育園落ちたブログ 安倍首相、社民・福島氏に激怒「福島委員が政権にいたときより受け皿増やしている」

 安倍晋三首相は7日の参院予算委員会で、「保育園落ちた日本死ね」という匿名ブログをめぐり、社民党の福島瑞穂氏と激論を交わした。

 福島氏はブログについて「この声をどう聞くか」と首相にジャブ。自身が子供の保育園や学童クラブ探しに苦労した経験を披露し、「もうすぐ4月だが、保育園に子供を預けて4月から仕事を再開したい女性が、(保育園に入れられず)戻ってこれない現状もある。これは本当に悲痛な叫びだ。政策の失敗だ」と首相に迫った。

 首相は「政策の失敗というが、失敗ではなくて、福島委員が政権におられたときよりも(保育所の受け皿を)20万人、40万人増やしている」と色をなし、民主党と社民党などの連立政権時代に比べて対策を講じていると強調した。
 そのうえで首相は「どの政権でもこうした状況をなくしていくことは同じだ。その方向に向かってわれわれも一生懸命頑張っているところだ」と述べた。(産経新聞16年3月7日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 それに安倍首相は、もともと超保守&親学の思想にのっとって、母親は出産後少なくとも3年は家にいて、子供を抱いて育てるべきだという考えの持ち主なのである。^^;

 実際、12年末に政権をとった時も「3年間、抱っこし放題」とかいう政策をアピールしていたのを覚えている人もいることだろう。(・・)

『(3年間抱っこし放題での職場復帰支援)妊娠・出産を機に退職した方に、その理由を調査すると、「仕事との両立がむずかしい」ことよりも、「家事や育児に専念するため自発的にやめた」という人が、実は一番多いのです。
 子どもが生まれた後、ある程度の期間は子育てに専念したい、と希望する方がいらっしゃるのも、理解できることです。

 現在、育児・介護休業法によって認められている育児休業の期間は、原則として1年となっています。しかし、これもアンケートをとると、1年以上の休業をとりたいという方が、6割にものぼっています。子どもが3歳ぐらいになるまでは、育児に専念したいという人が、3割もいるのが現実です。
 「女性が働き続けられる社会」を目指すのであれば、男性の子育て参加が重要なことは当然のこととして、こうしたニーズにも応えていかねばなりません。3歳になるまでは男女が共に子育てに専念でき、その後に、しっかりと職場に復帰できるよう保証することです。』(13年4月25日、「成長戦略スピーチ」より)

 このスピーチでも、待機児童解消に関する考えも示してはいたのだが。ホンネでは保育園を作るよりも、子供が3歳になるまでは、母親が働かずに子育てに専念するシステムを作りたいわけで。(~_~;)
 本当の意味で、女性が男性と性別による差がない対等な立場で、社会で活躍するイメージは有していないのである。(-"-)

<尚、この「3歳まで抱っこし放題」策は、女性からも経済界からも不評だったので、いつの間にか消えてしまったです。(@@)>

* * * * *

 そして、これは『改憲発言は不適切、自民が争点隠しか+安倍、辺野古は協議より訴訟http://mewrun7.exblog.jp/24198764/』の続報になるのだが・・・。

 安倍首相は、今週にはいって、改憲への発言もトーンダウンさせたとのこと。<ホントにコロコロと態度を変えるやつだな〜と思う。(~_~;)>

『参院予算委 安倍首相がトーンダウン「9条改正はまだ国民的理解深まっていない」

 安倍晋三首相は7日午前の参院予算委員会で、憲法9条改正について「まだまだ国民的な理解と支持が広がっている状況ではない」と述べた。改正項目については「政府としては憲法改正の原案を提出することは考えていないので、内容について答えるのは差し控える」と述べた。

 首相は2日の参院予算委員会で憲法改正について「任期中に成し遂げたい」と強調し、9条についても「自衛隊の存在が明記されていない。海外では軍隊だが、その記述がないのはやはりおかしい」(2月20日のラジオ番組)と踏み込んでおり、トーンダウンした形だ。
 憲法改正をめぐり、少しずつ国民的な議論を活発化させたいとの思惑もあるものとみられる。(産経新聞16年3月7日)』

 また安倍首相は、国会で自民党の改憲草案について問われると、行政府の長として答えられないと答弁して逃げることが多いのだが。
 今月1日の衆院予算委員会では、『憲法改正について「(発議ができる)3分の2の賛同が得ることができるもの、そして(12年に発表した)自民党の憲法改正草案に沿うものから、さまざまな意見や修正を取り入れながら努力をしていきたい」と強調。自民党草案が、自衛隊を「国防軍」と位置付けていることや、集団的自衛権行使を全面的に認めていることについて首相自身の認識を問われると、「私は自民党総裁であり、(考え方が)違うことはあり得ない」などと述べ』ているので、それはしっかりと覚えていた方がいいだろう。(**)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ところで、辺野古移設に関しては、毎日新聞の世論調査の結果を見ても、国民の多くは政府が和解案を受け入れたことを評価している様子。(「評価する」が59%、「評価しない」は26%)
 これから政府と沖縄が、まずは高裁が求めたように円満解決に向けてに協議を行なうことを望んでいるのではないかと察するのだけど・・・。

 しかし、安倍首相は7日、まだ協議が始まっていないにもかかわらず、早くも沖縄県に辺野古の埋め立てを承認するように、国交大臣に「是正指示」を出すことを指示したとのこと。
 国交省は今月15日までに、埋め立てを承認するように(実際には、承認取り消しを取り消すように)指示する文書を郵便で出したという。(ーー) 

 沖縄の翁長知事は「(国は)誠意ある協議をしたいというような言葉も使っていた。入り口でこういう形になるのは大変残念な気持ちだ」と述べていたのだが・・・。
 政府は、沖縄が是正指示に従わないことを前提にして、最終的には訴訟でケリをつけるつもりでいるわけで。とりあえず、形式的には協議も行なうものの、前回も書いたように、安倍官邸は最初から沖縄県民の声をきいたり、県側と話し合ったりする気はさらさらないのである。(-"-)

* * * * *

『石井啓一国土交通相は7日、地方自治法に基づき、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事に対し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾=ぎのわん=市)の移設をめぐる名護市辺野古の埋め立て承認を取り消した処分を是正するよう指示した。4日に成立した代執行訴訟の和解条項に沿った手続きの一環で、沖縄県側はこれを不服として近く第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出る方針。中谷元(げん)防衛相は今月下旬にも沖縄県を訪問する方向で検討に入った。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は7日の記者会見で「是正指示は裁判所の和解勧告に従って出した。沖縄県とは和解条項に基づいて話し合いをしていく。事務、政務レベルで行っていきたい」と述べた。沖縄県側は直接協議を経ずに政府が是正指示を行ったことに反発。翁長氏は県庁で記者団に対し「大変残念な気持ちだ」と述べたが、菅氏は「そういうことを含んだ上で沖縄県が和解したいということだった」と強調した。(中略)

 中谷氏は7日夕、来日中のシアー米国防次官補(アジア・太平洋安全保障問題担当)と防衛省で会談し、辺野古への移設が唯一の選択肢との認識で一致した。(産経新聞16年3月7日)』

<この菅官房長官の「是正指示は裁判所の和解勧告に従って出した。そういうことを含んだ上で沖縄県が和解したいということだった」という言い方にムカつく。<`ヘ´>
 あと中谷防衛大臣をはじめ政府が米国のご機嫌とりのために説明に走っている(or走ろうとしている)という記事を*1に>

* * * * * 

『【東京】政府は7日、名護市辺野古の新基地建設をめぐる代執行訴訟での国と沖縄県の和解を受けて、翁長雄志知事に対して、埋め立て承認を取り消した処分は違法だとして是正するよう指示した。是正指示は和解条項に基づく手続きの一環だが、和解から3日、協議再開前の早期の指示に、翁長知事は「大変残念」と反発。知事は国の是正指示に従わず、国地方係争処理委員会(係争委)に審査を申し出る見込みで、再び法廷闘争に持ち込まれる見通しだ。
 是正指示は文書によるもので同日午後に石井啓一国土交通相が翁長知事宛てに郵送。15日までに埋め立て承認取り消し処分の取り消しを指示している。

 一方、防衛省は同日、沖縄防衛局長による翁長知事の承認取り消しに対する審査請求と執行停止の申し立てを取り下げた。県は関係文書を確認した上で8日にも抗告訴訟を取り下げる。
 菅義偉官房長官は記者会見で、「是正指示は裁判所の和解勧告に従って出した。お互いが確認したわけだから当然のことだ」と強調。その上で「(新たな訴訟の)判決が確定するまでに普天間飛行場の返還および埋め立て事業の解決に向けて協議する」と述べ、法的手続きと並行して県側と協議する考えを示した。

 是正指示は地方自治法に基づく手続き。指示に不服があれば、県は1週間以内に国の第三者機関の係争委に審査を申し出ることになっている。翁長知事は近く審査を申し出る見込みだ。
 その後、係争委が是正指示を違法ではないと判断し、県が不服なら1週間以内に是正指示の取り消しを求める訴訟を提起。逆に係争委が是正指示を違法と判断したにもかかわらず、国が期間内に指示の取り下げなど必要な措置を講じない場合、県は1週間以内に是正指示の取り消し訴訟を起こす。
 和解条項では、判決が確定するまでの間、国と県は「円満解決」に向けた協議を行うとしている。和解からわずか3日での是正指示は「辺野古が唯一の選択肢」とする安倍政権のかたくなな姿勢を鮮明にした格好で、「辺野古は認めない」とする県側との協議はかなり難航しそうだ。

 翁長知事は県庁で記者団に「(国は)誠意ある協議をしたいというような言葉も使っていた。入り口でこういう形になるのは大変残念な気持ちだ」と述べ、協議がないまま是正指示を出した国の対応を批判した。(沖縄タイムス16年3月7日)』

* * * * *

 安倍政権は、沖縄の県民より日本の軍事&米国との同盟の強化が大切なわけで。辺野古移設に関しては「和解」のニュースばかりが大きく取り上げられて、まるで安倍内閣が譲歩したかのように誤解している国民が少なからずいるかも知れないのだけど。
 安倍首相が、全く沖縄県に歩み寄ることなく、強権を発動して辺野古移設を実現しようとしている事実を多くの人に知って欲しいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS    


辺野古中断 政府、米と協議急ぐ

2016年3月6日 朝刊 東京新聞


 政府は五日、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設をめぐる代執行訴訟で沖縄県と和解したことを受け、早期に米国と対応を協議する方針を固めた。県側に対しては和解条項に基づき、再協議に応じると同時に、移設先となる名護市辺野古(へのこ)沿岸部の埋め立て承認を取り消した沖縄県知事の処分に対する是正を指示する時機を探る。新たな訴訟へと向かう発端となる措置で、政府の出方が焦点となる。菅義偉(すがよしひで)官房長官と県幹部が近く再協議に関し調整に入る。政府関係者が明らかにした。 

 日米双方は、同盟の抑止力維持や普天間の危険性除去を考えた際に辺野古移設が「唯一の解決策」とした上で、今後の対応を話し合うとみられる。
 中谷元・防衛相は五日に和解に関し「日本政府の対応をしっかり説明し理解を求めていく。今後の対応については、日米間でよく協議したい」として話し合う意向を示した。視察先の埼玉県所沢市で記者団に語った。
 移設本体工事の資料にするために辺野古沿岸部で実施している海底ボーリング調査を中断するかに関しては「和解内容を確認しながら適切に対応する」と述べた。
 政府と県の協議の場としては、米軍基地の負担軽減や沖縄振興を議論する既存の「政府・沖縄県協議会」の活用が想定される。県側からは「法廷闘争に特化した協議体をつくるべきだ」(知事側近)との声もある。

 米国務省のカービー報道官は四日、今後の対応について「日本側と早期に協議したい」と語った。和解を受けて首相が辺野古移設を「唯一の選択肢」と表明したことを歓迎。「さまざまな事情を考慮した結果だろう」と理解を示した。
 国防総省は四日発表のコメントで、現行の移設計画は「日本政府との長年にわたる合意」だと指摘。「代替施設の建設が完了し、完全に運用できる状態になった時に普天間を返還する」とした。
 米は反対運動や沖縄県の支持が得られていないことが遅れの原因とみなし、米議会からは不満の声が上がっている。

*********

和解に理解求める 防衛相、米次官補と会談
琉球新報 3月8日(火)10時12分配信

 【東京】中谷元・防衛相は7日夕、防衛省を訪れたシアー米国防次官補(アジア・太平洋安全保障問題担当)と会談し、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画をめぐる代執行訴訟で県と和解したことについて説明した。シアー氏は「状況を極めて検討した上で日本政府が下した決断だと承知している」などと述べ、日本側の立場に理解を示した。
 会談は冒頭のみ公開された。防衛省によると、中谷氏は会談の中でシアー氏に「普天間飛行場の返還を実現するために名護市辺野古への移設が唯一の選択肢だ」との立場を強調した。和解案については「国と県が延々と訴訟をすることで移設が膠着(こうちゃく)することを避ける」などと説明した。シアー氏は「今後も移設に向けて協力していきたい」などと述べた。会談にはキャロライン・ケネディ駐日米大使も同席した。

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「国会の懲罰動議を貶める発言」がまかり通る異常な事態(郷原信郎が斬る )
「国会の懲罰動議を貶める発言」がまかり通る異常な事態
https://nobuogohara.wordpress.com/2016/03/08/%e3%80%8c%e5%9b%bd%e4%bc%9a%e3%81%ae%e6%87%b2%e7%bd%b0%e5%8b%95%e8%ad%b0%e3%82%92%e8%b2%b6%e3%82%81%e3%82%8b%e7%99%ba%e8%a8%80%e3%80%8d%e3%81%8c%e3%81%be%e3%81%8b%e3%82%8a%e9%80%9a%e3%82%8b%e7%95%b0/
2016年3月8日  郷原信郎が斬る


2月24日の衆議院予算委員会中央公聴会で公述人として意見陳述した際に、おおさか維新の足立康史議員から誹謗中傷発言を受けた件については、【独法URのコンプライアンスの視点から見た甘利問題http://u0u0.net/sy8o】で述べ、国会としての重大なコンプライアンス問題であり、国会内での発言について議員の免責特権が保障されている以上、国会での懲罰による対応が不可欠であることを指摘した。(【看過できない重大な”国会のコンプライアンス問題”】http://u0u0.net/sy8p

その日に、実際に懲罰動議が出されたことから、私としては、その問題には、それ以上関わらないこととし、その後は、ブログでも、刑事実務に関する重要案件を取り上げてきた(【検察にとって「泥沼」と化した美濃加茂市長事件控訴審http://u0u0.net/sy8t】【札幌地裁「おとり捜査」再審開始決定が「画期的」であることの意味】http://u0u0.net/sy8A)。

しかし、その後も足立議員の常軌を逸した言動は続いており、もはや国会の自律、自浄という面からも看過できないものとなっている。そのことを、懲罰動議の取扱いを検討する衆議院議院運営理事会の方々や、何より、選挙において、足立議員の国会議員としての適格性を判断する選挙区の有権者の方々にお伝えしておく必要があると考え、ここ数日の足立議員の言動と、それについて私が考えたことを取り上げることとした。

先週水曜日(3月2日)の午前中、足立議員の事務所から、私の法律事務所宛てに電話があり「足立議員が郷原先生に直接会って謝罪したいと言っているので、可能であれば、今日の夕方にも、事務所に伺わせて頂きたい。」と言ってきた。

その旨の連絡を受けた私が、秘書を通じて、「何を謝罪したいのかを明らかにして貰わないと、謝罪を受けることはできない。」と返答したところ、足立議員本人から直接、私の秘書宛てに電話があり、「とにかく全面的に謝罪したい。本当に申し訳ない。」ということを言ってきた。

しかし、その時点で足立議員は、公聴会の際やその後の他の委員会での発言だけではなく、自分のブログ、ツイッター等でも、私を「エセ専門家」などと誹謗中傷する発言を続けていた。私は、秘書を通じて、「少なくとも、誹謗中傷する内容のブログや、ツイッターを削除した上で、謝罪を申し入れるべきではないか。」と指摘したところ、「御趣旨はわかりました。やってみます。」と答えたとのことだった。

ところが、その後も、私への誹謗中傷を内容とするツイッター、ブログは全く削除されなかった。そこで、昨日(3月7日)、秘書を通じて、足立議員本人に、「誹謗中傷を内容とするツイッター、ブログも削除されておらず、何の連絡もないので、謝罪の話はなくなったということで良いですね。」と確認したところ、「ブログは転載された分は削除できない。ツイッターは既に多数リツイートされている。」などと言って、要するに、自分のアカウントにある誹謗中傷ツイートすら削除する気は全くなく、私に直接会って謝罪をする気もないことを認めたのである。

足立議員が私の秘書に対して口にした「全面的に謝罪する」という言葉は、2月24日の予算委員会公聴会で彼が行った誹謗中傷発言からすれば、あまりに当然であり、遅きに失したものとはいえ、それを聞いた時に、私は、ようやく彼も最低限の良心を見せてきたのかと思った。しかし、実際には、真摯に謝罪する気など、最初からなかったのである。

そして、驚くべきことに、足立議員は、【民主党の新しい看板は「鶏鳴狗党」が相応しい 憲政史上初“野党間”懲罰動議は一生の誉れhttp://adachiyasushi.jp/?p=6066】と題するブログの中で、


郷原公述人に対する非礼は、民主党批判が高じて、その「火の粉」が飛んだもので、心から反省している。既に公聴会後にも直接非礼を詫び、予算通過を機に往訪し謝罪することも申し入れた。


などと述べている。

「公聴会後にも直接非礼を詫び」というのは、暴言を吐いた議員本人が、終了後、私のところに駆け寄り、いきなり一方的に手を握ってきて何やらわめいていたのであって、その時に、彼がどのようなことを言ったのかわからないし、ましてや、「誹謗中傷発言を行ったことへの謝罪」を受けた覚えは全くない。

政治家、国会議員は「言葉」によって有権者の心をつかみ、国会内で政策をめぐって真剣に「言葉」を戦わせることで国民の負託に答える職責を担っているはずだ。ところが、足立議員は、「謝罪申入れをした」「心から反省している」などという言葉で世の中を欺き、あろうことか、私への誹謗中傷発言によって出されている懲罰動議に対して「一生の誉れ」などと述べて、国会の自律・自浄のための最後の拠り所である懲罰手続すらも貶める発言を行っているのである。

もはや、このような人物が、国会議員として議院内を闊歩していること自体が、国会のコンプライアンスとして看過できない深刻かつ異常な事態だと言わざるを得ない。

このような異常事態が生じていることについて、野党議院を誹謗中傷したり、口汚いヤジで発言を妨害したりする足立議員の「用心棒的言動」の恩恵に与ってきた自民党のみならず、そのような足立議員の言動によって被害を受けながらも、それを表立って問題にして来なかった民主党・維新の党側の対応にも、反省すべき点があったと言わざるを得ない。

【独法URのコンプライアンスの視点から見た甘利問題http://u0u0.net/sy8H】でも述べたように、私が公聴会で行った意見陳述は、私の専門であるコンプライアンスの観点に基づくものだ。予算執行の段階で公平かつ適正に行われるべき「契約」に介入する「口利き」が、あっせん利得処罰法の対象とされていることを踏まえ、財政投融資によるURの公的住宅資産の活用の在り方と住のセフティネット構築のために、公費投入も含めて議論する必要があり、前向きな議論をする前提を確保するためにも、URが行う「契約」への口利きで報酬を受けた甘利氏をめぐる疑惑の事実解明が必要であることを指摘したものだ。それは、国民の声として識者の意見を聞く場としての予算委員会公聴会に相応しいものだったと考えている。

しかし、そのような私の意見陳述が、推薦した両党のその後の国会対応に活かされているようには思えない。予算執行における「契約」の適正確保の問題も、URの事業の在り方の問題も議論されてはいないし、むしろ、私の意見陳述と足立議員の誹謗中傷発言を機に、甘利氏をめぐる問題は収束してしまったような感すらある。

私が、【前記ブログhttp://u0u0.net/sy8P】などで、免責特権が与えられた議員の国会内での誹謗中傷発言に対しては懲罰で臨むべきと指摘したこともあり、予算委員長の厳重注意に加えて、懲罰動議が出されたが、それは、足立議員の院内での言動に対する初めての公式の対応だった。

これまで、民主党・維新の党が、国会内での足立議員の言動に対して、「触らぬ神に祟りなし」的な態度をとってきたことがが、言動を増長させる一因となったことは否定できない。

検察での刑事実務の経験から言わせてもらえば、一般的に、「やってはならない行為」を行った者は、その後、同様の行為に対する抵抗感が確実に鈍麻する。特に、然るべき制裁が科されない場合には、一層甚だしいものとなる。それは、殺人にも、家庭内暴力にも、児童虐待にも、覚せい剤事犯にも、同様に当てはまることである。

何の反省もない足立議員が、懲罰も受けることなく、平然と問題発言を繰り返しながら議員活動を続けていくことができるのであれば、今後も、政権側の意に沿わない野党推薦の参考人・公述人に暴言を浴びせる「政権与党の用心棒議員」の発言に全く歯止めが利かなくなる。それは、国民から様々な意見を取り入れ健全な議論を行う場としての国会の機能を著しく損なうことになりかねない。まさに「常習的」と言える足立議員の常軌を逸した言動の歯止めになりうるのは、国会において、発言の悪質性に応じた厳正な懲罰が行われること、そして、次の選挙で、有権者の適切な審判が下されることしかない。

懲罰動議の取扱いを検討する衆議院議院運営委員会の委員の方々には、与野党含め、このような足立議員の言動の異常性を直視し、国会の良識を守るために適切な審理を行って頂きたい。

そして、何より重要なことは、このような人物に多くの有権者が投票し、比例復活とはいえ当選したことが、現在のような国会での異常な事態を招いていることを、大阪9区の有権者の方々がしっかりと認識した上で、次の選挙での投票を行うことである。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 憲法改正。選挙前には隠して終わったら出す。安保法制のときのように無理やり押し通す。全部この繰り返しか。 小沢一郎(事務所















































http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 名古屋議会が議員報酬650万円アップを強行採決!河村市長は議長席叩きながらブチ切れ!「拒否権を使う」
名古屋議会が議員報酬650万円アップを強行採決!河村市長は議長席叩きながらブチ切れ!「拒否権を使う」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10408.html
2016.03.08 19:52 真実を探すブログ




















☆怒り心頭・河村市長 議長席叩き“徹底抗戦”構え
URL http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000069875.html
引用:
 河村市長は、賛成多数で可決された瞬間、議長席に詰め寄り、机をたたくなど憤りをあらわにしていました。8日午後、記者団に対して市長の拒否権、審議のやり直しを求める再議を今週中に出す考えを明らかにしました。
しかし、再び議会に話を戻しても、賛成を表明している自民、民主、公明の3会派が議席全体の3分の2を占めているという状況を考えると、条例案は再び可決する公算が大きいものと思われます。
:引用終了


↓議員報酬引き上げに賛同した議員と政党
☆名古屋市議会 会派別議員名簿
URL http://www.city.nagoya.jp/shikai/category/333-3-0-0-0-0-0-0-0-0.html
引用:
【自民】
常任顧問 渡辺義郎
顧問 伊神邦彦
岡本善博
団長 中川貴元
副団長 ふじた和秀
幹事長 丹羽ひろし
副幹事長 小出昭司
政調会長 岩本たかひろ
副政調会長 斉藤たかお
財務委員長 松井よしのり
 [幹事]
成田たかゆき 浅井正仁 北野よしはる
 [団員]
横井利明 中田ちづこ 藤沢ただまさ 坂野公壽 中里高之
西川ひさし 吉田茂 浅野有 服部しんのすけ


【民主】
常任顧問 久野浩平
団長 おくむら文洋
副団長 服部将也
幹事長 加藤一登
副幹事長 橋本ひろき
政審会長 日比健太郎
財務委員長 うかい春美
幹事 岡本やすひろ
 [団員]
田中里佳 斎藤まこと 小川としゆき 山田昌弘
松本まもる 土居よしもと 森ともお うえぞの晋介


【公明】
顧問 三輪芳裕
団長 金庭宜雄
幹事長 木下優
副幹事長 中村満
政審会長 田辺雄一
財務委員長 佐藤健一
副財務委員長 沢田晃一
広報委員長 近藤和博
幹事 福田誠治
 [団員]
ばばのりこ 小林祥子 長谷川由美子
:引用終了


怒り心頭・河村市長 議長席叩き“徹底抗戦”構え(16/03/08)


800万円→1400万円超に大幅↑ 名古屋市議の報酬(16/03/08)


以下、ネットの反応






















議員報酬一気に650万も上がるとか名古屋市議会市民なめきってるわ…800万が嫌なら議員なんて辞めちまえこのクズども!!!!
— かなで (@andante3104) 2016年3月8日














これは本当に滅茶苦茶ですね!私も名古屋市に住んでいるので、この問題の情報は関係者から色々と聞いていますが、いずれの人も「650万円のアップは説明が必要」と言っていますよ。


少なくとも、自民党や民主党、公明党がやった説明無き強行採決に賛同している人なんて殆ど居ません。「議員報酬は1500万でも良い」と言っている人でも説明が不足していると指摘しているわけで、横暴そのものだと私は思います。


河村市長はあらゆる権限を使って議員報酬引き上げに反対する構えですが、市議会の3分の2を自民・民主・公明の3党に抑えられていることから、法案を差し戻しても再び可決される可能性が高いです。


しかも、議員報酬引き上げに賛同している3党はいずれも数年前に河村市長の引き下げ案に協力していました。都合が良い時だけ議員報酬引き下げを利用して、自分たちが有利になると市長を無視して引き上げるとはゲスの極みです。


議員報酬アップ反対記者会見 名古屋市役所


記事コメント


800万円でも高すぎる
他の市町村、都道府県、国会の各議員、官僚、公務員なども減額すべきでしょう。
[ 2016/03/08 20:19 ] 名無し [ 編集 ]


公務員の給与が何で凄まじく高いか。 ←検索
自分への報酬を自分で決められるなら、そうなるのは当然。


公務員の給与が民間の3倍近いのは、
公務員が公務員の給与を決めてるから。
[ 2016/03/08 20:34 ] ham [ 編集 ]


河村市長、頑張れよ。オンブズマンと連携したらいかがかな!?
[ 2016/03/08 20:39 ] 名無し [ 編集 ]


選挙の時だけ協力してるなんて議員になって税金で生きていたいだけじゃない!
画像で手をあげた人、選挙で落ちろ!
[ 2016/03/08 21:09 ] 名古屋市市民 [ 編集 ]


理由の説明は必須。
有権者に説明しないとダメでしょう。


これにプラスして政務活動費も毎月支給されると思うんですが、
一体何に使っているのやら・・・。


庶民にしたら、800万でも多いと感じるはずですけどね。
[ 2016/03/08 21:22 ] 松任谷 [ 編集 ]


議員はこれを増額ではなく正常化と言うらしい
そもそも半減された現状が異常なのだと。
800万円を庶民並給与と捉えているようで、この認識だけで彼らが庶民のための仕事をしていないことが伺える。現実をよく見ろ
それと忘れちゃいけないのが報酬とは別に政務活動費が年間600万認められている
自己負担金に応じてみたいな支給条件があるようだが、とにかく認められている。
参考にしたサイト↓ 世間と乖離した感覚に触れられる。
http://d.hatena.ne.jp/ichi-nagoyajin/20160215/p1
[ 2016/03/08 21:29 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「おっそろしいこったなあ。冷静さを失った為政者なんて、考えただけで寒気がしてくる。:松井計氏」
「おっそろしいこったなあ。冷静さを失った為政者なんて、考えただけで寒気がしてくる。:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19613.html
2016/3/9 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

不用意な発言が止まりませんな。

⇒無所属議員念頭に「難民」と揶揄 自民の茂木選対委員長:朝日新聞デジタル https://t.co/BaL81nboBe

人間というのは、意識して心にもないことを口にするのはさほど難しくない。

でもね、無意識のうちに心にもないことを口にした、みたいなことはほとんどないんですよ。

憑依状態でもない限り。

なので、不用意な発言には、往々にしてその人の思想や、日常的な言語生活が反映されてるものなんですよね。

どうも民主の名称変更を巡るどたばたや、各々の議員のおかしな発言を見てると、売れなくなった雑誌のリニューアルを思わせるね。

そんなやり方で成功した雑誌はない。

雑誌を盛り返すには、まず編集長を変えて、その下で部員の一致団結。

大型新連載の開発しかない。

つまりは中身をよくするしかないのよ。

どうしても改憲するというのなら、

1)国民から、ここをこう変えるべし、との声が高まる。

2)それを元に、憲法学者を中心とする憲法修正委員会を作り、修正条項の検討を行う。

3)それを元に、両議院が発議。

4)国民投票。

というくらいの流れにしなきゃダメですよ。

為政者側から持ち出す話じゃない。

>岸田外相、国連委勧告に遺憾 慰安婦問題合意めぐる批判 http://t.asahi.com/j5su

外相が国連に対して、〈国際社会の受け止めとはかけ離れている〉と批判するてのもなかなかに凄まじい話ではありますね。

松岡洋右みたいにならないことを祈りますよ。

>JKビジネスの禁止勧告 国連の特別報告者 http://t.asahi.com/j5sd

なんか、こっ恥ずかしいなあ。

この頃、日本はどんどん国際社会から異端視されるようになってきた感がありますね。

私は、いっとき、政治風土は別にするとしても、日本社会そのものは充分に成熟した社会だと考えてましたからね。

ちょっと辛いな。

おっそろしいこったなあ。

冷静さを失った為政者なんて、考えただけで寒気がしてくる。

⇒景気大失速もどこ吹く風 異様な躁状態の首相を見る目 https://t.co/kCUi4OEXc7 #日刊ゲンダイDIGITAL>速報:東電の広瀬社長は参院予算委で、福島第1原発事故の炉心溶融を炉心損傷と過小評価していたことを陳謝した。 http://bit.ly/21V2oKO

今更感が凄まじいね。

関連記事
景気大失速もどこ吹く風 異様な躁状態の首相を見る目(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/488.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK202] TPP閣議決定 マスコミ報道にだまされるな(田中龍作ジャーナル)
TPP閣議決定 マスコミ報道にだまされるな
http://tanakaryusaku.jp/2016/03/00013163
2016年3月8日 21:14 田中龍作ジャーナル



TPPに反対する人々がさっそく官邸前に集まり、抗議の声をあげた。=8日夕、永田町 撮影:筆者=


 安倍政権はきょう、TPP本体(協定)と関連法案を閣議決定した。マスコミは問題を「農産品か工業製品か」に特化したうえで、TPPを肯定的に報じる。


 日経新聞(8日夕刊)にいたっては「TPPが発効すれば、日本企業の生産活動や貿易には追い風になり、消費者は安い農産品が手に入るようになる」とまで誉めそやした。


 米国の狙いは「工業製品」でも「農産品」でもない。真の狙いは「医療」「健康保険」「ゆうちょ・かんぽ」だ。ハゲタカは日本を徹底的に食い尽くすつもりだ ― 


 『TPPヒアリングで露呈 真相隠しハゲタカに国売る官僚』
  http://tanakaryusaku.jp/2015/10/00012297
  ・
 『TPP医療分野 「米国の製薬会社にドンドンお金が行く」』
  http://tanakaryusaku.jp/2016/02/00013006
  ・


 「郵政民営化」「消費税増税(2014年、5%→8%)」などの報道を見れば分かるようにマスコミが一斉に礼賛した時は、国民を不幸に導く。


  昨年10月、官邸に操られ各社は「TPP大筋合意」と報じた。
  http://tanakaryusaku.jp/2015/10/00012136
  ・


 安倍政権は4月中のTPP批准を目指すという。マスコミ報道を鵜呑みにせず、国会審議をネット中継で見て頂きたい。


 〜終わり〜


3/8 TPP関連法案閣議決定絶対反対!官邸前アクション IWJ


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 生活の小沢代表、野田前首相の「排除の論理」に反論 「レベルの高い次元で話を」 ≪野党は大同団結で統一戦線を!≫
生活の小沢代表、野田前首相の「排除の論理」に反論 「レベルの高い次元で話を」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160308-00000562-san-pol
産経新聞 3月8日(火)18時32分配信


 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は8日の記者会見で、民主党の野田佳彦前首相が野党結集をめぐり、小沢氏の参加に反対する意向を示したことに対し、真っ向から反論した。


 小沢氏は「私が嫌われているのは不徳の致すところ」と前置きし、「野党団結にどれほど国民が期待しているかを考えると、そういうレベルの話をしているときではないんじゃないか」と指摘。「ましてや首相を経験した人ですから、レベルの高い次元で話をした方がいいんじゃないか」と批判した。


 民主、維新両党による新党結成の現状についても「これで国民は『良かった、良かった』と言うのかね」と疑問を呈し、「みんなが力を合わせないと、国民の期待は盛り上がらない」と述べ、生活を含む幅広い野党結集の必要性を説いた。


 野田氏は3日、都内の会合で新党について「一番足を引っ張った元代表さえ来なければ…」と、首相時代に離党した小沢氏を排除する考えを表明していた。


           ◇


野党は統一戦線を=生活・小沢氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160308-00000146-jij-pol
時事通信 3月8日(火)19時10分配信


 生活の党の小沢一郎代表は8日の記者会見で、報道各社の世論調査で民主、維新両党の合流に対する期待値が低いことについて、「野党の統一戦線、大同団結とは受け止められないからだ。広く各党が結集し、力を合わせる格好にならないと国民の期待感は盛り上がらない」と述べ、生活や社民党を含めた共闘態勢を構築すべきだとの考えを強調した。 


【2016年3月8日】小沢一郎代表・山本太郎代表 共同定例記者会















http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 辺野古取り消し、国が是正指示 県、係争委に不服訴えへ(和解ムード→強行⁉)
 「和解受け入れ」安倍っちゃま政権の「サプライズ」から数日。話し合いの段どり前に「結論は移転ありき」「埋め立て承認しろよ」との強行では、何のための「和解」か、訳わからずだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
辺野古取り消し、国が是正指示 県、係争委に不服訴えへ
2016年3月8日 05:05

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-234677.html

 【東京】石井啓一国交相は7日午後、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画をめぐり、翁長知事による埋め立て承認取り消し処分の是正を指示する文書を県に発送した。文書は8日にも県に到着する見通し。文書は翁長知事の埋め立て承認取り消し処分は違法だとし、県に対して15日までに埋め立て承認取り消し処分の取り消しを求めている。県は是正指示を受け入れない方針で、指示文書が到達した翌日から7日以内に指示を不服として国地方係争処理委員会に申し出る構えだ。国地方係争処理委員会が何らかの結論を出した時点で、移設をめぐって国と県との新たな訴訟に発展する可能性がある。

 県との間で成立した代執行訴訟の和解は是正指示を促す一方、「円満解決」に向けた県との協議を行うよう定めているが、協議の場は設定されていない。和解成立後、協議を経ずに是正指示を出したことで、国が新たな訴訟の判決を得る手続きを優先したことになり、名護市辺野古新基地建設を強行する姿勢が一層鮮明となった。
 是正指示文書は翁長知事の埋め立て承認取り消し処分が「地方自治法245条の7第1項に規定する都道府県の法廷受託事務の取消が法令に違反していると認められるときに当たる」などとし、処分の取り消しを求めている。
 一方、防衛省は7日、翁長知事の埋め立て承認取り消し処分が不服として、沖縄防衛局長が「私人」の立場で国に申し出た審査請求と執行停止申し立てを取り下げた。これを受けて県は、審査庁の国交省から執行停止を解除したとの通知が届き次第、執行停止に対して起こした抗告訴訟を取り下げる。
 菅義偉官房長官は同日の記者会見で、是正指示を出したことについて「お互いに(和解条項で)確認したことであり、当然のことだ」と強調した。国と県との協議については「沖縄県側と進め方について協議し、速やかに実施していきたい」などと述べた。中谷元・防衛相は今月下旬にも県を訪問し、移設への理解を求める考えだ。
 是正指示を受け、県は同日、弁護団と対応を協議。来週にも国地方係争処理委員会に申し出る考えだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
*関連:
■安倍政権の罠――菅官房長官(安倍首相)の辺野古に対する仕掛け(生き生き箕面通信) http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/479.html 投稿者 笑坊 日時 2016 年 3 月 07 日 18:53:28: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
■米、辺野古見直しも5年内返還も否定 日本と協議へ http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/498.html 投稿者 あっしら 日時 2016 年 3 月 08 日 03:10:54: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 翁長知事「和解の範囲は2訴訟」 県議会で内容説明(円満解決程遠い?!)
 本土の地デジ大マスゴミは「和解協議」「円満解決めざす」等と、あべっちゃま政権の「和解受け入れ」を喧伝する。しかし、実際は協議前に「結論は辺野古移転」「埋め立て撤回するな」と強行している国。これに対して沖縄県が採った方法は、きちんと分析しなければ伝わりにくい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
翁長知事「和解の範囲は2訴訟」 県議会で内容説明
2016年3月8日 12:17
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=157594

 翁長雄志知事は8日午前、県議会(喜納昌春議長)の本会議で、名護市辺野古の新基地建設を巡る一連の訴訟で国と和解した内容を報告した。翁長知事は、和解条項の及ぶ範囲が埋め立て承認取り消しに関わる代執行訴訟と県が国を訴えた係争委不服訴訟の2訴訟に限られると答えた。今後の設計概要の変更申請の承認、不承認などで、訴訟に発展した場合には今回の和解条項の内容は影響しないとの立場を示した。

 また、政府との協議には辺野古新基地建設に反対する県の主張を貫くと強調。「一方的に私たちの思いを伝えるだけではなく、向こう側の話を聞きたい。やってきたことに自信と誇りを持って交渉に臨みたい」と語った。いずれも仲村未央氏(社民・護憲)の質問に答えた。午後には渡久地修氏(共産)、當間盛夫氏(維新)が質問に立つ。

関連リンク
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» 【深掘り】和解条項盾に強硬な国 沖縄県「協議が前提」
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» 【Q&A】和解条項に基づく措置 埋め立て中止とセット
» 和解成立の衝撃(3)沖縄県側の意義 埋め立て中止「勝訴」
ーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK202] <社説>辺野古是正指示 独善と強権に対抗しよう(悪代官並みの解り易さ!?)
構図は実は「勧善懲悪時代劇」並みに解り易いのではないか。それを解りにくくしているのは、与党肯定発言を十分に入れなければ「偏向放送は電波停止」等とされ兼ねない地デジ等大マスゴミの委縮報道におもえる。 
 この新聞は、むろん委縮などしていないようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
<社説>辺野古是正指示 独善と強権に対抗しよう
2016年3月8日 06:02
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-234679.html

 分かりやすく構図を描こう。

 仲介者に促され、もめ事は話し合いで解決することを目指すと約束してみせる。だが、舌の根も乾かぬうちに相手方に短刀を突き付け、あるいは足を踏み付けながら、こちらに従えと威圧する。それでいて、世間には笑顔を見せて善人ぶる。そんな厚顔極まる神経を持っているとしか思えない。
 時代劇に出てくる悪代官の話ではない。沖縄を組み敷こうとする現代の為政者だから始末に負えない。
 これは、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を伴う新基地建設をめぐる安倍政権の対応である。辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長雄志知事に対し、国は取り消し処分の是正を指示した。
 4日に成立した代執行訴訟の和解条項は県側との「円満解決」に向けた協議をすることが盛り込まれたが、国は協議の段取りを一切踏まず、わずか3日後に是正指示を出した。取りも直さず、「唯一の解決策」と印象操作する辺野古移設に向け、司法判断を得ることを最優先すると宣言したわけだ。
 中谷元・防衛相はすぐに米政府高官へ報告し「辺野古が唯一の選択肢」と確認した。米国に忠誠を誓う姿と沖縄への強硬姿勢の落差という見飽きた光景である。
 予想されていたとはいえ、国の是正指示は裁判所が示した「円満解決」を目指す和解条項や「オールジャパンで米国と協議すべきだ」と求めた和解勧告の趣旨にもとる。敗訴を恐れ、県との歩み寄りを演出しようとしたよこしまな思惑を自ら掘り崩す挙に出たことで、世論の反作用を引き起こすだろう。
 それにしても、和解成立後、翁長知事と会談した際に浮かべた安倍晋三首相の笑顔は何だったのか。
 再協議に入るはるか前段での是正指示に対し、県幹部は「協議設定は国にとって『刺し身のつま』のようなものか」と吐き捨てた。県は不服を申し立ててあらがう。新基地を止める手だては裁判以外にも多くある。県は臆せずに渡り合ってほしい。
 地域の民意を背負った自治体の長と対立した国が、手だてを尽くさず、いきなりその権限剥奪を図った。それが代執行訴訟だった。
 裁判所は日本の地方自治に禍根を残すと疑問視し、和解が成立した。だが、安倍政権には独善と強権性をとがめられた反省が全くない。逆に沖縄側の対抗手段がくっきりしたと言えるだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 菅官房長官「なぜそんな発言するのかわからない」翁長県知事「敗訴でも申請に応じぬ」言及に(話するけど結論ありき、って??)
一度矛を収めて話し合う、というのは「でも結論は移転で決定ね!」と同義ではない。結論ありき、の高圧な態度を示しながら「何故反発するか解らない」とは、地デジ大マスゴミ向けの印象操作だろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
菅官房長官「なぜそんな発言するのかわからない」翁長県知事「敗訴でも申請に応じぬ」言及に
http://www.sankei.com/politics/news/160308/plt1603080038-n1.html
 記者会見する菅官房長官=8日午前、首相官邸
*写真略

 沖縄県の翁長雄志知事は8日の県議会で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる今後の訴訟で国に敗訴しても、工事の設計変更申請に応じないなど移設を阻止するために知事権限が行使できるとの見解を示した。

 これに対し、菅義偉(すがよしひで)官房長官は同日の記者会見で「お互いに和解条項に同意したのだから(裁判所の)決定に誠実に従い、しっかり厳守することになる」と強調。その上で「なぜそんな発言されたのかよくわからない。和解条項に基づき一つ一つ進めるのは当然だ」と述べ、翁長氏の対応に疑問を呈した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
 条項に基づき一一進める『議論』とは如何なる手続きか。以前大顰蹙を買った「粛々と」の云い方を思い出した。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/537.html

   

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