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伝説のツインターボ _ その時、馬に神が宿った
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/399.html
投稿者 中川隆 日時 2010 年 9 月 02 日 22:08:19: 3bF/xW6Ehzs4I
 


逃げ馬たち
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=WDRhe4yKBlw&feature=related

1. 伝説のツインターボ

ゼッケン11番ツインターボ。


中山競馬場がどよめいた、あの軌跡。

実況が聞こえない歓声・・・

私は忘れない。ツインターボを・・・


6歳の夏、福島競馬場での七夕賞でツインターボは突如蘇った。

笹倉武久調教師に「思い切った逃げの打てる人物」と見込まれた中舘英二騎手は、師の思惑どおりにスタートからどんどんとツインターボを加速させると、前半1000b通過57秒4という凄まじいペースで後続を突き放し、4馬身差の圧勝劇を飾ったのであった。このコンビの快進撃はなおも続き、産經賞オールカマーではGI馬ライスシャワーなど

一線級を向こうに回して果敢に逃走、まんまと勝利を奪う。そのあまりに強烈な勝ち方にファンは熱狂した。
http://www.jra.go.jp/topics/bn/mc_tm/tm05_0702.html

彼が一たび走ればスタンドからは笑いが沸き起こり、向こう正面に達する頃には地鳴りのような歓声に変わる。

 ツインターボは、ゲートが開くと同時にロケット花火のように飛び出し、ペースなどという単語を微塵も感じさせない破滅的な大逃げを打った末に逆噴射を起こし、ともすれば故障発生にしか見えないようなムーンウォークを見せ、最後は歩いてゴール板の前を通過する。

彼の古馬時代はそのような競馬ばかりであり、勝ったレース以外では掲示板にすら載っていない。古馬になってからは25戦してたったの3勝である。

そんな競馬しかできなかった馬が、惨敗続きの古馬時代に人気を呼んだ。

ツインターボの魅力とは何なのか。

「何故こんな馬が好きなのか?」

とファンに訊けば、彼らは、


「だって、見ていてゾクゾクするじゃないか」

「それでこそツインターボでしょう?」


と口を揃えて言うだろう。

そう、ツインターボとは、「様式美」なのである。

美しくも儚い大逃げとその直後の急激な逆噴射、それがツインターボの競馬であり、勝ち負けを争うレースとは別世界の物語なのである。

近年の日本競馬界が侵されている重病、「スローペース症候群」。

スタートからテレテレと走り、最後の直線に向いたらヨーイドン! そのような競馬ばかりが目立つようになって久しくなった。

だがスローペースや差し・追込みが悪いわけではない。

みんながみんな同じ事をしてしまったら、特徴も何もなくなってしまう。毎度毎度レースを見れば同じような展開ばかり……


そんな時代に現れた逃げる救世主 ツインターボ。


後方で牽制しあう有力差し馬達を尻目に何処吹く風とばかりに破滅的なペースでガンガン加速していく。


「ターボについていったらお終いだ。どうせ最後はバテて歩くんだから」

と考えて有力馬が揃って控えたら、もうそこはツインターボの桧舞台。


ネタ馬扱いされていた馬が、良血の強豪馬に泡を吹かせる――

そんなマンガのような胸のすくレースを夢見て、今日もターボの逆噴射を眺める。その夢がいつか現実のものとなる日が来ると信じて。


そして彼は、七夕賞とオールカマーで、その夢を2度も現実にした。

ツインターボが伝説となった瞬間だった。


ターボの死から11年が経とうとしている今も、競馬ファンは未だにターボを愛し、熱烈なファンが次々と生まれている。
http://74.125.153.132/search?q=cache:zvkaegjZc-4J:210.135.99.86/k/a/%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C+%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C+%E9%A6%AC&cd=35&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

畠山直毅という競馬ライタがいる。


畠山直毅は、常に狂おうとしている。狂気を生まれ持てなかったから、たどり着こうとしているのだ。狂気へ。

だから、まさしく狂気そのものであるツインターボに自分を重ね、

「ツインターボを種牡馬にする会」まで結成する。

それは同時にギャンブルでしか狂えない自分の想像かつ依存で、家族に見捨てられ、借金を抱え込み、ホームレスになって・・・それでもまだ競馬ライタをやっている。

アタシは彼の生き様に嫉妬し、彼がツインターボを書けば涙する。

彼が自分をツインターボに重ねたとき、彼は狂気を具現化する。

彼がツインターボを書くとき、彼は狂気となる。

彼の文章はツインターボを書くとき、月のように光り輝く。

ツインターボの逃げは狂気だった。

見る者を取り殺す凶器。

狂うことすらできず「抜かれるのはイヤだから」と、後ろから追走するだけの人間。

狂うことすらできず「本気を出せば、こんなもんじゃない」と、嘯くだけの人間。

狂うことすらできず「あいつらには俺の実力が見抜けないんだよ」と、否定することしかできない人間。


そんなアタシには強く、まぶしく、そして魅力的すぎて手の届かない狂気。

だからアタシは、ツインターボに、逃げ馬に強く憧れる。
http://gennari.net/meta/twinturbo.htm


___________

本当に人気がある馬でした…


『ターボエンジン全開』とか『永遠の逃亡者』とか、いろいろなキャッチフレーズがありましたが…

パドックの垂れ幕の『俺にかわまず逃げてくれ』は最高でしたね…


結局オールカマー以降は勝利を挙げられなかった。中舘は

「オールカマーで燃え尽きちゃったような気がする」

と語ったが、不振の最中にあっても、その潔い「負けぶり」からファンの支持を集め続けた。


「玉砕また玉砕。しかし、99回玉砕しても百回目には逃げ切るんじゃないか、と期待された」

「観客の頬はどれも『いつ止まる?』と緩んでいた。

そして失速後退の瞬間、彼の馬券を握っていた者も握っていない者も大声で笑った。

悲壮感なき玉砕。

こんな馬、他に誰がいるか。いない。ツインターボだけだ」


「あの大逃げが決まったときは本当に気持ちよかったし、逆につかまるときも良かったよね」


「大きいところは勝ってないけど、こういう馬がいないと競馬は楽しくないよね。大好きな馬でした」


なお、ツインターボが競走生活を通して逃げなかったのは、スタートで出遅れて最下位となった帝王賞(公営・大井)のみだった。

このとき騎乗した武豊に対してライターの加藤栄は、大逃げを見たいという主催者とファンの期待に背いたとして

「武はまったくもってつまらない競馬をした」

「生涯逃げ馬じゃなくなっちゃった。ツインターボの経歴に傷を付けた」と非難。


「Dream Horses 2000」の誌上講評会においては、作家の吉川良はツインターボの選出に絡めて

「今の競馬をつまらなくしているのは、みんな同じような乗り方をする騎手にも責任があると思うんだ」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C_(%E7%AB%B6%E8%B5%B0%E9%A6%AC)


本当に小さな馬体ながらも、とにかく逃げて逃げて逃げまくって、という馬でした。


 ツインターボは、小さかったからなのか、とにかく怖がりで、馬群の中に入れたらひるんでしまって全く競馬にならない気性の馬でした。

逃げるしか勝つ道はないといった感じで、それも抑えてスローペースで逃げても、後ろから追われている気がすると走るのをやめてしまうようなところがあり、ハイペースでの大逃げ。後ろの馬がついてこれないようなペースで逃げて、後はどこまで逃げ粘れるか、といった馬でした。

福島、中山と右回りの小回りの競馬場に強く、斤量が56kg以下で上手く逃げたら、簡単には止まらない。

逆に言うと、左回りはダメ、57kg以上背負うとダメ、上手く逃げれないとダメということで、いつも今日は逃げ切れるかなぁ・・・とか楽しみながら見ていたのが懐かしいです。

 物凄いスピードで逃げるから、短距離向きの馬かと思いきや、元来はバリバリのステイヤー血統。なので、スタミナ型の馬だったんですね。だから、物凄いペースで逃げながらもしぶとく粘って粘りきってしまう馬だった。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/1089/keiba/meiba/27.html

ツインターボは、いつも大逃げで人気者になった馬…


でも3歳までは結構正統派だったんですよ…

あ、この馬も3部構成にすると分かりやすいな…

それでは3歳終わりまでの、ツインターボ第1部から成績を振り返ってみましょう…

基本的に始めから逃げ馬だったツインターボ…

デビューから逃げて快勝の2連勝!

続いて出走した青葉賞・駒草賞は、9着・5着に沈みますが…

ラジオたんぱ杯をキッチリ逃げ切って早くも重賞制覇!

そして秋になってもセントライト記念・福島記念と連続して2着に粘り、完全に重賞の常連になる…

そして暮れには有馬記念にも出走…

ハイペースで逃げ惨敗しますが、最低人気ダイユウサクのレコード勝ちを演出するきっかけを作る…


と、ここまでがまあまあ正統派なツインターボの第1部なんですが…

あの有馬記念で何か感じるものがあったんですかね?

それとも、『ツインターボ』なんて言う名前なだけに、元来『暴走願望』があったんですかね?

とにかく、ツインターボ第2部は大逃げを繰り返すようになります…

相手とか、スタートの良し悪しは関係なく、とにかくスタートしたらがむしゃらに先頭に立ちにいく…

そしてペースとかは無視して他馬を離してぶっ飛ばす!

いつからこういうレースするようになったんですかね?

とりあえず、古馬初戦は10ヶ月の休み明けの福島民友C…

ここは一番人気に推されるもシンガリ負け…

で、5歳になって…

金杯…
中山記念…
新潟大賞典…

と、たぶん普通に逃げて6着・6着・8着…

で、次からなんですかね?

ツインターボが大逃げをするようになったのは?

名コンビ逃げの名手・中館と初コンビを組んだ七夕賞…

ここをハイペースで逃げて圧勝するんですよね…


1993年七夕賞
http://www.youtube.com/watch?v=mrLpghUUxXE&feature=related


で、続く伝説のオールカマー…

ここでもハイペースでぶっ飛ばし、4コーナーでも他馬は遥か後方…

マックイーンを敗ったばかりのライスシャワーなども出てたんですが…

2着ハシルショウグン以下に5馬身差をつけ圧勝してしまうのです…


ここからはもう生ける伝説ですよね…


1993年オールカマー
http://www.youtube.com/watch?v=uNYveNvRm4M

続く秋の天皇賞では前売り一番人気で出走しますが…

1993年天皇賞(秋)
http://www.youtube.com/watch?v=KlPwWE6a7_8&feature=PlayList&p=D95FF8AB14BB8CA9&playnext_from=PL&playnext=1&index=27


ここぐらいまでが第2部なんですかね?

その後は、約一年間で重賞に四回出走しますが…

三番〜四番人気に推されるも逃げて惨敗…

しかし、その人気は衰えることなくファン投票で有馬記念に出走します!

年齢的に最高のパフォーマンスを最高の舞台で発揮できる最後のチャンス!

ツインターボは田中勝春とのコンビでファンの期待に応える最高のパフォーマンスを披露する!

このレースには三冠馬ナリタブライアンが出走していましたが、ツインターボにとってそんなことは関係ない!

実況

『ゲート開いた!スタートを切りました!

シャドーロール・ブライアン!

早くも先頭に立つ勢いでありますが、やはりここはツインターボにいかせました…

やはり大逃げを打つ気か田中勝春とツインターボ!

(中略)

さぁツインターボが一気に後続との差を7馬身から8馬身9馬身と差をつけていきました!

さぁ一周目正面スタンド前に入ってまいります…

田中勝春とツインターボ、30mから40mのリード!』


いきなりその他の馬とは別次元の競馬で、大差をつけて逃げを打つツインターボ…

二番手との差がどれ程あるのかすら分からない大逃げに場内は大歓声!

そして他馬がゆっくり1コーナーを回ってる間に、ツインターボだけはエンジン全開で向う正面に突入していく!


実況

『さぁ早くもツインターボは向う正面!

2コーナーを回って向う正面に入っています!

田中勝春とツインターボ、30mから40mのリード!』


さぁ、もう十分自身の役目を全うしたツインターボ…

残る使命は華々しく散る姿をファンの記憶に焼き付ける事!

3コーナー目前!

おあつらえ向きに二番には、抑えきれない手応えでナリタブライアンが上がってきている!

ここしかない!

ツインターボはギアをバックに入れ…

ターボエンジンを逆噴射させる!

実況

『さぁツインターボのリードが、しかしまだ20mから25mある!

しかし!

一気に後続が差を詰めてきた!

一気に後続が差を詰めてきた!

ちょっと脚が止まりそうだ!

一気にツインターボが捕まりそうだ!

さぁ!

シャドーロールが見えている!

シャドーロールが見えている!』

1994年 有馬記念
http://www.youtube.com/watch?v=tOQsDmQIpLE&feature=related

http://blog.livedoor.jp/runfor4/archives/50993394.html


年が明けると、もう満足にスタートダッシュを決める事も出来なくなったツインターボ…

そしてツインターボは上山に移籍した

移籍緒戦こそ勝利で飾ったもののやはりその後も怪我の影響か成績が伴わず、ついに引退に追い込まれた。

競馬場の視線を一心に集め、それを楽しむかのように逃げ続け、ファンを沸かせたツインターボ。

無名の父ライラリッジ。自身の成績は、ラジオたんぱ賞・七夕賞・オールカマーと重賞3勝。

種牡馬いりには微妙な背景。

いや正直いって乗馬になるのかとさえ思った。

だが熱心なファンの声に応えてくれたのが宮城県の斉藤牧場の斉藤米造さんだった
めでたくツインターボは種牡馬として迎えられた。 
http://ststst.fc2web.com/horse/love/l-tar1.htm


彼を預かった牧場ではターボに期待を賭けていたらしい、自分の所の繁殖牝馬(しかも3頭中3頭)の全てにターボを付けたと言うから、驚きである。特に血統がいいわけでもなく、活躍をしたわけでもない、そんなターボに財産の全てを賭けたようなものだ。
http://members.at.infoseek.co.jp/raisha/twintarbo.htm

だが翌年の平成10年1月15日

ツインターボは倒れた。 心臓麻痺だった

ツインターボはレース同様全速力でその生涯を駆け抜けていってしまった。

400`そこそこしかなかった小さな体で常に先頭をひた走った逃亡者は今、繋養先だった宮城県の斉藤牧場で静かに眠っている。

______________________________


20世紀の名馬100 (91/100)ツインターボ
http://www.youtube.com/watch?v=gNDdsckzpKY
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. aya 2010年12月01日 12:03:49: /PdrcNDxLDl46 : Fccz0xQNBk
この馬好きだったなぁ。。。
何より、この馬に「ツインターボ」と名付けた馬主に拍手!

02. 2012年3月29日 08:28:29 : bIpwWwAHSg
ツインターボ最高でした。忘れようにも忘れられないね。


03. 2012年3月31日 17:35:12 : Ei3t527uAA
私は2010年から競馬を始めた者です。
競馬をやるようになって昔の競馬の動画も見ました。
中でもツインターボは大好きです。
ディープインパクトの事ばかり語る人達が多いですが、
ホントの意味でディープなインパクトを受けたのはツインターボだけです。
勝つとか負けるとか二の次の美学の競馬です。

04. 2012年10月12日 14:50:39 : HNPlrBDYLM

1994年 日経賞(GU) 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8530547


05. 2012年10月14日 01:02:36 : HNPlrBDYLM

1993年 七夕賞
http://www.nicovideo.jp/watch/sm585896

1993年 オールカマー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4533

1993年 天皇賞(秋)(GI)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5227336

1994 有馬記念(GI)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3754518

1995年 帝王賞
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2436602


06. 中川隆 2015年2月06日 16:35:20 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs

ステイゴールド急死を惜しむ池江調教師「闘争心と心肺能力が非凡」2015年02月06日


大接戦の末、「香港ヴァーズ」を勝利。現役最終戦で初GI制覇を飾ったステイゴールド(手前)
http://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/364438/attachment/%e3%80%8c%e9%a6%99%e6%b8%af%e3%83%b4%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%80%8d%e3%82%92%e5%88%b6%e3%81%97%e3%81%9f%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a4%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%89/

 3冠馬オルフェーヴル、GI・5勝馬ゴールドシップ、グランプリ2勝馬ドリームジャーニー、仏GI凱旋門賞2着馬ナカヤマフェスタ…トップホースを数多く輩出してきた種牡馬ステイゴールド(21歳)が5日、けい養先の北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで急死した。

今年初めての種付けを終えた後体調が急変し同日夜に息絶えた。死因は不明だ。

 ステイゴールドは、1994年生まれ。父サンデーサイレンス、母ゴールデンサッシュの間に生まれた。

現役時代は目黒記念、日経新春杯とGIIを2勝したが、国内GIでは天皇賞・秋2着、有馬記念3着など勝利に一歩届かない善戦型だった。

しかし7歳で臨んだ海外遠征で覚醒。2001年3月のドバイシーマクラシック(当時はGII)を勝ち、同年暮れの香港ヴァーズを快勝。引退戦でGI初制覇を果たした(JRA48戦5勝、海外2戦2勝)。

 現役引退後は種牡馬として大物(ドリームジャーニー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル、マイネルネオス、ゴールドシップ、フェノーメノ、レッドリヴェール)を次々に送り出し一流サイアーとして君臨していた。

同じサンデーサイレンス系のライバル・ディープインパクトが決め手とスピードを武器にしているのに対し、ステイゴールドはパワーとタフネス、成長力が売り。

相対的に産駒数が少なく、気性がムラでコンスタントに勝ち星を稼ぐタイプではないためリーディングサイアーにはなれなかったが、ここ一番での無類の強さを発揮、後輩ディープ2世を撃破するシーンを何度も演出した。

 このように強烈な個性で日本の競馬サークルを引っ張ってきただけに、今回の急死は惜しまれる。

 調教助手時代に海外遠征に帯同し、トレーナー転向後は代表産駒ドリームジャーニー、オルフェーヴルを管理した池江調教師は

「昨日(5日)夜に知った。非常に残念」

と働き盛りでの急死を惜しんだ。続けて

「一番の思い出は香港ヴァーズを勝ったこと。現役時代はどうしてもGIを勝たせてあげられずにスタッフとして歯がゆい思いをしていたので本当にうれしかった」。

種牡馬としては

「闘争心と心肺能力が非凡。これは現役時代のステイゴールドもそうだし、オルフェーヴル、ドリームジャーニー3頭に共通すること。実戦が終わった直後でも息が上がらずケロッとしていたことが何度もあった」。

 一方「黄金の旅路 人智を超えた馬・ステイゴールドの物語」で14年度JRA賞馬事文化賞を受賞した石田敏徳氏は、

「突然のことで驚いています。先日の授賞式では元気だと聞いていましたから。ステイゴールドは決して恵まれているとはいえない環境からスタートして大種牡馬になりました。そこに興味を覚えたのが本を書くきっかけでした。本当に感謝の言葉しかありません」。

突然の死を悼んでいた。
http://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/364438/

ステイゴールド急死に後藤騎手「思い出のレースは失格した京都大賞典」

東スポWeb 2月6日(金)16時5分配信


.


ステイゴールド急死に後藤騎手「思い出のレースは失格した京都大賞典」


2001年の京都大賞典。
左からステイゴールド、落馬するナリタトップロード、テイエムオペラオー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150206-00000029-tospoweb-horse.view-000


 トップホースを数多く輩出してきた種牡馬ステイゴールド(21歳)が5日、けい養先の北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで急死した。

トレセンを駆け巡った悲報に関係者も少なからずショックを受けており、美浦では現役時代5回騎乗した後藤浩輝騎手(40)が当時を振り返った。

「01年の京都大賞典で1位入線。

この馬で初勝利となるはずが、ナリタトップロードを落馬させてしまい失格に。最悪の結果に終わった印象が強いです」

と、まずは苦い思い出が口をついた。しかし、同時に

「あの馬の本当の強さを感じたレースでもありました」。

それは当時最強だったテイエムオペラオーに先着したからだという。

「直線で左に寄っていったのですが、それは決してヨレた訳ではない。強い馬に立ち向かって、食らいつこうとする動きでした」

 そういう独特の気性の持ち主だったので

「ステイゴールドに乗る時はいつも“どうすればしっかり走らせられるだろう”と試行錯誤していました」。

続けて

「人間の油断や弱さを察知できるすごい馬。
一瞬でもそれを悟られるとこっちの負け。
レース中だけではなく、あの馬に乗っている間は常に気が張っていた。

それだけにあの京都大賞典は失格になったとはいえ、ああいう(闘争心を表に出した)走りを見せてくれたのですから、ようやく自分のことを認めてくれたのかなと思いました。

あの感覚を感じられたことは今でも自分の中で財産になっています」。

 種牡馬ステイゴールドに関しても評価は高い。

「遺伝力も強かったですね。産駒は必ずお父さんが持っていた怖さや危うさを受け継いでいますから。

だから自分もステイゴールド産駒に乗るときは、お父さんの時と同じように人間が負けないよう強い覚悟を持って接するようにしています」


07. 中川隆 2015年2月06日 16:45:55 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs
>>06 は投稿するスレを間違えてしまいました。

8. 中川隆[7307] koaQ7Jey 2017年3月24日 09:31:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7781]

逃げの美学 動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2958041

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