★阿修羅♪ > 青木 kMKW2A > 100000
 
g検索 kMKW2A   g検索 GVRpWDlZpBQ6A
 
青木 kMKW2A コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acpn/k/km/kmk/kMKW2A/100000.html
[戦争b21] 原子力の専門家・小出氏は北朝鮮が単独で水爆をつくれるはずがないと疑問を呈す。なぜ貧乏小国・北朝鮮が?
新ベンチャー革命2017年9月12日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36926683.html

タイトル:原子力の専門家・小出氏は北朝鮮が単独で水爆をつくれるはずがないと疑問を呈す:われら日本国民は、なぜ、貧乏小国・北朝鮮がハイテクの核・ミサイル兵器を保有できているのか疑うべき



1.3.11事件で有名になった小出氏(元・京大原子力実験所助教)が北朝鮮によるハイテクの核兵器技術の保有に、原子力専門家として疑問を呈す



 2011年の3.11事件における東電福島原発事故のフォロアーとして有名な小出氏(京大原子炉実験所の元助教)は北朝鮮の核技術についての個人的見解を述べています(注1)。



 小出氏は北朝鮮の核兵器技術保有について非常に懐疑的であり、北朝鮮が単独で水爆をつくれるとは思っていないようです。



 この見解を本ブログも支持します。



 ところで、筆者は個人的に技術経営(MOT)を専門としていましたが、北のプアなハイテク・インフラで、世界最先端の弾道ミサイル・ICBMや、大型水爆や、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の技術を自国開発できているとは到底、信じられません。



 北朝鮮が自国でこれらを技術開発するには、相当高度なハイテク・インフラを持たないと不可能だと筆者は経験的に思います。



 このような本ブログの長年の疑問に、上記、小出氏は原発技術の専門家として具体的に答えています。



 要するに、北の核爆弾技術に関して、何者かが密かに技術支援していると断言してよいと思います。



 さて本ブログは、日米韓朝を乗っ取る米国戦争屋のウォッチをメインテーマとしていますが、北の核・ミサイル技術は、米戦争屋の好戦派・CIAネオコン(イスラエル・ネオコン含む)が密かに、供与していると観ています(注2)。



 上記、小出氏の見解にて、本ブログの説がさらに補強されました。



なお、上記、米国戦争屋は今、旧・戦争屋から新・戦争屋に移行しつつあると本ブログでは観ています。そして、新・米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.1655の注記をご覧ください。



2.北朝鮮の核・ミサイルの密輸取引に関係していると思われる疑惑国は過去、いくつか指摘されている



 本ブログ前号(注2)でも指摘したように、北の核技術はパキスタンのカーン博士によって支援されているという情報は昔から、全世界に流されてきました(注3)。



 そして、北のミサイル技術は、旧ソ連領・ウクライナの技術が流出したものという情報も最近、世界規模で流されています(注4)。



 本ブログの見方では、これらはすべて、北を敵役傀儡化している米戦争屋CIAネオコンが意図的に流していると疑っています。



 ちなみに、CIAネオコンは、北朝鮮とシリア間の兵器密輸関係を世界に暴露しています(注5)。また、北朝鮮とイランやミャンマー間のミサイル密輸関係の情報も世界に流されています(注6)。



 いずれにしても、CIAネオコン(イスラエル・ネオコン含む)は、北朝鮮のみならず、彼らにとってのホンモノの仮想敵国であるシリアやイランへの兵器密輸について、偵察衛星を駆使して、逐一、詳細に監視・警戒しているのです。



3.戦争ビジネスのプロ・CIAネオコンは、常に、彼らのカモとなる敵国の育成とそのでっち上げを実行している



 戦後、米国戦争屋ボスだったデビッドRFは、旧ソ連を米国の敵国として育成して、米ソ冷戦時代を創出することに成功しています。要するに、ソ連のスパイに故意に、米軍事技術を盗ませて、ソ連を米国の仮想敵国にでっち上げてきたのです(注7)。ところが、ソ連が想定より強大な軍事大国になったので、1986年、チェルノブイリ原発(発電用というより、核兵器燃料生産用)にて事故を装った偽旗テロ攻撃を敢行して、1991年、ソ連を崩壊させたのではないかと本ブログでは疑っています(注8)。



 米戦争屋はソ連を崩壊させた後、代わりの仮想敵国として、中東の反米国家であったイラク、リビア、イラン、シリアなど産油国を選び、ソ連の代替の仮想敵国として育成し始めたのです。その手口は、中東反米国(産油国でもあって金持ち国家)に、密かに兵器を密輸させ、それを口実に、先制攻撃を強行して、彼らの油田を奪取しようとしていました。現在、イラクとリビアの油田はすでに奪取されています。



 そして、CIAネオコンは、敵役傀儡国に仕立てている北朝鮮経由で、シリア、リビア、イラク、イランに米国製兵器を北朝鮮製に変装して密輸させていたと推測されます(注5)。



 ちなみに、米国はシアトル港などから、米国製兵器をイスラエル経由で北に密輸していたと疑われます(注9)。朝鮮半島行きの怪しいイスラエル船が北海道根室沖で事故を起こしたのは、2005年ですが、北が200基のノドンを対日攻撃用にスタンバイしたのは2006年です(注10)。



 われら日本国民は北朝鮮の核・ミサイル保有に関して、なぜ、貧乏小国がハイテク兵器を持っているのか、マジメに疑うべきです。さもないと、北朝鮮情報に関して、日本政府や日本のマスコミに完全にだまされてしまいます。


http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/121.html

[政治・選挙・NHK233] 安倍氏を利用してきたのは米国好戦派のみ:それ以外の米国寡頭勢力は小池氏への総理交代を希望か (新ベンチャー革命)
新ベンチャー革命2017年9月28日 No.1804
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36955881.html


タイトル:森友軍国小学校を支援した時代錯誤の安倍氏を利用してきたのは米国好戦派のみ:それ以外の米国寡頭勢力は小泉後継者・小池氏への総理交代を希望か



1.衆院総選挙に向けて小池フィーバー劇場が始まった



 2017年10月22日に衆院総選挙が行われることが決まっていますが、それに向けて、小池氏の動きが活発化しています。2001年、小泉フィーバーが起きていますが、今回、小池フィーバーが起きそうです。



 その小泉氏が総理引退を決めた2006年、小泉氏を傀儡化していた米国戦争屋ジャパンハンドラーおよび欧米銀行屋は、小泉氏と小池氏を結婚させようとしていた可能性がありました(注1)。



 そして、今回、小池氏は小泉氏と再び、コンタクトを始めています(注2)。



 モリカケ逃れに汲々の安倍氏が企んだ今回の衆院冒頭解散にて、小池フィーバー劇場開幕に絶好のチャンスが到来したのです。



なお、上記、米国戦争屋は今、旧・戦争屋から新・戦争屋に移行しつつあると本ブログでは観ています。そして、新・米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.1655の注記をご覧ください。



2.安倍氏は何者かにまんまと嵌められたのではないか



 今回の衆院冒頭解散劇は、安倍氏が一方的に強行したものですが、背後で蠢くシナリオ演出者のワナに安倍氏はまんまと嵌ってしまったのかもしれません。



 この結果、今年7月の都議選と同様のハプニングがまた起きて、都議選同様、安倍自民が惨敗する可能性が出てきました。



 安倍氏の衆院解散総選挙作戦のキャッチフレーズは国難突破でしたが、国民は、安倍氏の魂胆をすっかり見破っており、これは、安倍氏自身の難局突破そのものだったことが国民にもうバレバレです、これぞ、許されざる政治の私物化そのものです。



 安倍氏はなにがなんでも、モリカケ疑惑追及をかわそうと躍起になっていますが、その弱みに付け込んで、安倍氏に衆院解散総選挙作戦を指南した何者かがいたはずです。



 しかしながら、この何者かは、すでに、小池フィーバー劇場のシナリオを描いていて、今、彼らのシナリオ通り、日本の政界は動いています。



 このところの急な小池氏の動きから、今頃、安倍氏は嵌められたことに気付いているでしょうが、もう後の祭りです。



3.選挙運動が始まると、都議選のときの都民ファーストの会と同様、希望の党候補者が全国規模で出馬する



 民進党というより、前・民主党の現職議員や、前回選挙で落選した民主党の議員経験者が、今度は希望の党から公認を受けて、全国規模で立候補し、安倍氏のモリカケ疑惑を徹底批判することになるでしょう。こうして、民進党は希望の党に吸収されて消滅します。



 この動きは、すでに7月の都議選の頃から出ていました。なぜなら、民進党は都議選での立候補者を故意に押さえ込んでいたからです。つまり、民進党が近未来、消滅して希望の党に合流する計画は、すでに、都議選の頃から密かに存在していたのでしょう。



 問題はこの動きを安倍氏自身がが早期に察知していたのかどうかです。いずれにしても安倍氏は墓穴を掘った可能性が高いのです。



4.近未来日本は親米二大政党制に移行し、非・親米の愛国的国民の選択肢が完全にはく奪される



 筆者は個人的に、日本の政治が米国と同様に、二大政党制になることは肯定しますが、その対立軸は、親米党と愛国党にすべきと考えてきました(注3)。この対立軸は、80年代、自民独裁時代における自民内の親米派(清和会)と非・親米の国内派(経世会)の対立軸に近いと言えます。



 しかしながら、愛国党に相当した政党は、2009年に政権を握った小沢・鳩山コンビ(経世会出身)の民主党政権のみと本ブログでは観ています(注4)。



 小沢・鳩山コンビが、2010年、米戦争屋ジャパンハンドラーおよび、彼らのロボット・悪徳ペンタゴン日本人勢力に駆逐されて以降、民主党も自民党の亜流政党に堕し、国民からの民主党への信頼が失われ、結果的に安倍自民を太らせてしまったのです。



 この安倍自民は、日本を乗っ取る米戦争屋CIAネオコン(好戦派)にとっては、日本を軍国化させる上で、利用価値があったのですが、CIAネオコン以外の米戦争屋と欧米銀行屋で構成される米国寡頭勢力全体からは、安倍氏の戦前回帰主義(反米右翼に豹変する危険をはらむ)に対して、密かに警戒されていました。



 その証拠に、上記、新・米戦争屋系(CIAネオコンとは別)とみなされるキッシンジャーは、安倍一派(日本会議を含む)を嫌っていると推測されます(注5)。



 安倍氏は、反米愛国右翼だった故・中川昭一氏とかつては親しかったわけであり、安倍氏が二度目の総理にしてもらって、オモテムキ、親米似非右翼に転向していても、キッシンジャーに代表される米国寡頭勢力からは、安倍氏は猫をかぶっていると疑われていた可能性が大なのです。



5.米好戦派・CIAネオコンではなく、それ以外の米国寡頭勢力から安倍氏を小池氏に交代させる圧力が掛かっている可能性が大



 上記、キッシンジャーの発言の信憑性は今一ですが、CIAネオコン以外の米戦争屋勢力および欧米銀行屋を含む米国寡頭勢力が安倍おろしを画策しているとしたら、そのキッカケこそ、安倍氏夫妻が森友軍国小学校を支援していたことが偶然にばれたという事実でしょう。



 この件で、キッシンジャーなどは、安倍氏に嫌悪感を持ったはずです。



 筆者を含む日本国民の多くも、安倍氏のアナクロイズム(時代錯誤思想)にはついて行けないでしょう。ましてや米国人は日米太平洋戦争を連想して、強く反発するはずです。



 ちなみに、上記、故・中川氏が不審死させられたのは、彼が反米愛国右翼(米戦争屋にとって危険人物)だったからと本ブログでは観ています(注6)。



 ところで、安倍氏はなぜ、アナクロイズムに拘泥するのでしょうか、それは、A級戦犯であった安倍氏の祖父・岸信介を肯定したいという安倍氏固有の事情があるからと思われます。



6.安倍氏より小池氏を好む米国寡頭勢力は小泉フィーバーのときと同様に欧米銀行屋も含まれる



 これまで、安倍氏が二度目の総理を務めることを認めていたのは、安倍氏による日本の軍国化回帰路線を利用したい米戦争屋CIAネオコン(北朝鮮も傀儡化している好戦派)のみでしょう。



 ところが、米国の寡頭勢力には、米戦争屋ペンタゴン主流派も欧米銀行屋(ゴールドマンサックスなど)も含まれます。そして、CIAネオコン以外は、安倍氏を嫌っている可能性が大なのです。



そして、小池氏は、CIAネオコン以外の米国寡頭勢力の欧米銀行屋などには好まれています。



 その証拠に、小池氏は都知事選出馬の前、2017年6月に欧米銀行屋の大物・ジョージ・ソロスと会っています。そして本ブログでは今年7月時点で、安倍氏から小池氏への総理交代劇が始まると予想していました(注7)。



 穿った見方をすれば、舛添元都知事の失脚工作も、小池総理誕生に向けたシナリオの一環だった可能性すらあります。



 さて、そのジョージ・ソロスは元々、ヒラリーを支援しており、ヒラリーが米大統領になったら、日本の総理を小池氏にやらせると、小池氏はソロスにおだてられていた可能性があります。



 しかしながら、ヒラリーが落選して、ソロスのシナリオが狂ったのですが、ソロスなど欧米銀行屋は、安倍氏をクビにして小池氏にチェンジしたいのでしょう。なぜなら、小池氏は、彼らの好んだ小泉氏の後継者に相当するからです。



 以上より、いよいよ、今年10月に小池総理が誕生するシナリオの実現可能性が急浮上してきました。



注1:本ブログNo.1447『東京都知事選での小池氏大勝の背後に小泉氏の影がちらつく:東京都民は小泉ハンドラーお得意の国民だましの選挙戦術に見事にだまされた!』2016年8月2日

https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36110938.html



注2:現代ビジネス“小池百合子と小泉純一郎「極秘会談」の全舞台裏”2017年9月28日

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53025



注3:ベンチャー革命No.089『親米党と愛国党という対立軸の提案』2004年6月23日

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr089.htm



注4:本ブログNo.1802『2017年10月22日に衆院総選挙が行われる:米国戦争勢力の属国・日本では、政権党は日本の国益より米国戦争勢力の私益を優先する政党しか存続できない!』2017年9月25日

https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36950619.html



注5:カレイドスコープ“「日本会議の安倍政権を倒せ!」キッシンジャーが・・本当?”2016年11月28日

http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4667.html



注6:本ブログNo.32『中川元財務大臣:衝撃の突然死を憂う』2009年10月5日

https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/1590722.html



注7:本ブログNo.1721『安倍氏から小池氏への交代劇が始まる:日本を属国支配する米国寡頭勢力内の覇権争いの一環に過ぎない、都民はだまされるな!』2017年7月3日

https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36803925.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/195.html
[政治・選挙・NHK244] 革靴のデザートを出されてヘラヘラ笑う安倍夫妻:これほど日本人はバカにされている、
新ベンチャー革命   https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37324860.html


1.連休中、中東へ逃避行した安倍夫妻、イスラエルからコケにされる


 安倍氏は連休中、昭恵夫人とともに、中東訪問(逃避行そのもの)しましたが、メインはやはり、イスラエル訪問であり、そのことについて本ブログですでに取り上げています(注1)。


 本ブログの見方では、イスラエルを含む米国戦争屋CIAネオコン(日本をステルス支配している勢力)は、近未来、中東戦争を計画していると観ています。その際、彼らの属国・日本は今度こそ、米戦争屋CIAネオコンおよびイスラエル支援のため、ヒト・モノ・カネすべてを拠出させられると本ブログでは観ています(注1)。


日本を乗っ取る米戦争屋CIAネオコンが、安倍氏のようなまったく愛国心のない人間を二度も首相にしているのは、安倍氏が彼らの要求を何でもOKする人間(売国奴)だからです。日本国民にとっては最悪ですが・・・。


 そして、案の定、本ブログの悪い予感を的中させるような出来事が起きています。それは、安倍夫妻が、イスラエルのネタニヤフ首相夫妻と会食する画像に存在しています(注2)。


 この画像で、筆者がもっとも仰天したのは、革靴のデザートがテーブルに置かれている点にあります。しかも、その革靴は、日本の文化を象徴する畳を模した敷物に置かれています。


 イスラエル・ネタニヤフは何と、無礼な人間でしょうか。アラブ人を平気で殺すのも首肯できます。


2.ネタニヤフを含む米国戦争屋CIAネオコンは、近未来の中東戦争で、自衛隊の派遣を要求するのは間違いない!


 上記の革靴デザート画像を見た瞬間、筆者個人は、日本をステルス支配する米国戦争屋ジャパンハンドラーの一人であったアーミテージがイラク戦争のときに放ったフレーズ“ブーツ・オン・ザ・グラウンド”(注3)を連想しました。


 もうひとつのフレーズ“ショー・ザ・フラッグ”もありました。上記、画像には、その通り、日本の国旗が掲げられています。まさに、彼らは、日本の自衛隊を米軍のみならず、イスラエル軍の傭兵軍としてフルに活用する魂胆です。


3.日本人をコケにするネタニヤフの悪相と向き合ってヘラヘラしている安倍夫妻には非常にムカつく!


 安倍氏は、畳模様の敷物に置かれた革靴のデザートを見て、何も感じなかったのでしょうか、もしそうなら、この人間は、やはり、相当の○○であり、鈍感人間です。


 だから国民の安倍氏への怒りにも馬耳東風なのでしょう。


 本ブログの見方では、安倍氏を首相にしているのは、実質的に、日本を乗っ取る米戦争屋CIAジャパンハンドラーであると観ていますが、上記のような安倍氏を、わざわざ、二度も首相にしているのは、彼らがそれだけ、日本人を侮辱している証拠です。


 安倍夫妻は、これだけ、露骨にコケにされているのに、ヘラヘラ笑っているのです。もうどうしようもありません!


 ところで、2011年の3.11事件は、米戦争屋CIAネオコンによる対日ステルス攻撃だったのではないかと、本ブログでは観ていますが、ネタニヤフもこの対日ステルス攻撃に加担していると本ブログでは疑っています。


注1:本ブログNo.2009『国内で窮地に追い込まれている安倍氏は連休中、逃げるように中東行脚(あんぎゃ):米国戦争勢力の要求に屈して、憲法無視の自衛隊の中東派遣(戦闘行為不可避)を呑まされる危険性が増大している』2018年4月30日

https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37309636.html



注2:阿修羅“安倍晋三首相のイスラエル訪問、食事に革靴のデザート⇒「侮辱だ」と炎上!”2018年5月9日

http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/333.html



注3:休日のランチ“「ショー・ザ・フラッグ」「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」”2014年5月22日

http://holidaylunch.hama1.jp/e1177092.html



ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm



テックベンチャー投稿の過去ログ

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/345.html

[政治・選挙・NHK269] 新型ウイルス国内への感染拡大はまさに人災 湖北省しばりという罪
新型ウイルス国内への感染拡大はまさに人災 湖北省しばりという罪

国内での感染検査が、患者および現場の医者の要望があっても、ほとんど門前払いされていた。新型ウイルス検査のための検査対象になるには厚生省基準があり、厚労省基準では、感染検査の対象として「直近2週間に湖北省滞在ないし滞在者に接触した者」に限っていて、これ以外は門前払いだったのだ。1月23日には湖北省の封鎖、27日には中国政府から団体旅行が禁止されているので、「直近2週間に湖北省滞在ないし滞在者に接触した者」など、国内にはもはやほとんど滞在していないだろう。この湖北省しばりによる検査対象者はほとんどいないわけで、この絞り込みの網の目から多くの感染者を取りこぼす結果となったのだ。市中感染を感度良くキャッチすることは全くできず、むしろ検査の可能性を排除していた。

数日前から厚労省は自治体の弾力的運用をみとめたが、基本のしばりは変えず自治体の裁量にまかせたもの。実情は患者に直接接している現場の医者が検査が必要と認めても、権限は窓口の保健所にあり、保健所が拒否するケースが多かったことが報告されている。
まずは湖北省しばりを全面的に撤廃することが必要だがこのような当たり前のことがなされていないようだ。
今回の国内感染拡大は、検査対象者のあやまった絞り込みという点において、感染者を感度良く救い上げるという点で基本的に間違っており、政策当局の大失策でありまさに人災だ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/634.html

[政治・選挙・NHK269] コロナウイルス国内への感染拡大―またぞろ自己責任とは!
コロナウイルス国内への感染拡大―またぞろ自己責任とは!

政府政策当局はまともな先手を打った対策を


日本感染症学会は6日、新型コロナウイルスについて「既に国内にウイルスが入り込み街の中で散発的な流行が起きていてもおかしくない」とする一般向けの見解を発表しました。

これに対して政府政策当局は何をやったのか。無為無策。マスコミもダイヤモンド・プリンセスのことばかりフォーカスして、国内感染の危険に注意を喚起していないし、前向きな提案を行っていない。専門家といわれる人々も同じだ。

予想される国内の流行について、当然なされるべき政策は、@感染者検査の対象拡大(湖北省しばりの廃止)A検査能力の拡大B必要な医療設備、ベッドの拡充C院内感染の危険防止策(たとえば窓口の分離)などであろう。

しかしこのようなことが議論提言されたのであろうか。マスコミでは、ある学者の方が専用外来ないし窓口の分離を提言されていたのみで、大方、手洗い、マスク、うがい、を言われるばかりであった。専門家がこれしか言わないというのおかしくないか。政策当局に提言しなくて、国民に要求するばかり。これってまさにお定まりの「自己責任」ではないか。政策当局の責任逃れならまだわかるが、専門家の人たちもなにかに忖度しているのであろう。

さらに言えば、感染防止にもっとも大事なことは、特に高齢者は外出を控える。なるべく人込みに出ない。このことに全く触れないのはどうしたことか。リスクを最小限にするのは手洗いでもマスクでもなく接触を減らすことが一番。(今日このことについて厚労大臣が少し言及していた)

WHOは、10日、中国に渡航歴のない患者からの感染について「懸念される症例」が出ているとし、「より大火を引き起こす火花になり得る」と懸念。一方で、「今は火花に過ぎない。われわれの目標は引き続き封じ込めだ」と述べました。日本の政策当局はこのしごくもっともな提言に何か適切な対応をしたのか。事態はWHOの懸念どおりの推移をたどっている。

ここにきても政府当局がとった措置はまさにお笑いです。即ち、厚生労働省は、13日よりウイルス検査の対象を中国・湖北省だけでなく、直近14日に浙江省の滞在歴がある人にも拡大することになりました。しかし1月27日には中国政府から海外団体旅行が禁止されており、2月初めには浙江省の主要都市では封鎖がなされている。つまり日本国内に直近14日に浙江省から来た人はほとんどおらず、対象となる人は事実上いないのだ。こんなこと信じられません。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/675.html

[政治・選挙・NHK269] ここにきても後手後手ーー「先手先手の対策」を

市中感染の爆発手前になっても政府の対応は「先手先手」とのかけ声とは反対に相変わらずの「後手後手」だ。厚労相自らが国民の行動指針を言及するとはまさに噴飯もの。大臣が出てくる以上、国レベルでの抜本対策でなければならない。またぞろ自己責任を押しつけるものだ。感染者検査能力を1日3700件まで拡大することで自慢顔だが、前々から民間活用で1万件は可能と言われていたもの。遅きに失したのである。

そこで、なさるべき先手の対策を提言する。

中国の先例から、封鎖ないし隔離が最上の対策であるが、国土が狭い日本では無理なので封鎖隔離に準じた対策が必要。

@オリンピックは無観客試合とする。
スポンサー、TV局との関係から中止は絶対にできないだろう。
したがって、その他のスポーツイベントも無観客試合とする。

A皇室行事のうち、園遊会は中止とする。
その他も中止ないし縮小。
その他の行事で皇族を招聘することは自粛する。

B小中学校の臨時休校。
特に感染が特定地域で発生した場合、地域全体への感染拡大のリスク大。
新型インフルエンザで例あり。
心配な和歌山県湯浅町ではどうなっているでしょうか。

C施設設備、搬送、マンパワー、すべてにわたり自衛隊の最大限の活用。
専門家の意見では日本の医療体制は優れているので中国のようになる心配はないとのことだったが、検査、設備(ベッドなど)マンパワー、いずれをとっても限界に近づいている。演習地を一部利用。兵舎の活用も要検討

D時差出勤、テレワークの一層の推進。
官庁から率先して行う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/731.html

[政治・選挙・NHK269] 新型コロナウイルスーー感染者探しに必死の中国。感染者隠しの日本。
新型コロナウイルスの国内感染の爆発が近づいている。ここにいたっても感染拡大に対する日本政府当局の動きが鈍い。

中国が初動の失敗を取り返すべく、必死の防御策を講じているのとは対照的。中国では感染地区の封鎖、感染者を洗い出し隔離するのに必死だ。感染拡大を阻止するには有効である。

対して、日本の対策はきわめてお粗末である。わが国では地域閉鎖はできないので、まずは感染者の洗い出しが防止策の基本となる。そこで感染検査の充実が求められる。これまで空路の入国は湖北省以外はほとんどフリーパス。検査についてもいわゆる「湖北省しばり」によって、患者および現場の医者から検査の要望があっても、ほとんど門前払いされていました。


今後は検査能力を1日3000件まで拡大し前広に対応するということだが、現実は、3000件でも不足だし、電話がつながらない。つながってもコールセンターはアルバイトで対応しているのかほとんど要領を得ない。あげくは以前と同様、厚生省基準に合致しないという理由で拒否されるという。たとえば本日のモーニングショーでは世田谷区の窓口で検査対象として認めた件数は多数の問い合わせのなかで1件もないゼロだったと報じている。

これでは従前と同じ感染者隠しととられてもおかしくない。少なくとも感染者を必死で見つけ出そうという姿勢は感じられない。かくれた感染者の増大が予想される。日本列島丸がクルーズ船のような悲惨な状況になると案じられる。

こうした政府当局の姿勢に同調しているのがマスコミだ。本日のほとんどのTV番組がコロナ問題では、延々とダイヤモンド・プリンセスの下船と船内の悲惨な状況を報道。ダヤモンド・プリンセス問題は、いわば終わった問題。喫緊の課題は国内の市中感染の拡大とその対応策だろう。マスコミの報道姿勢は市中での拡散という現在の大問題から故意に目をそらせるものにみえる。このことを真面目に論ずれば、結局政策批判とオリンピック中止に結び付くからなのか。

最後に小中学校、場合によっては高校もだが、休校をぜひ実施しなければ大変なことになる。そうした声が全く聞こえないのは残念だ。なぜならば国中に見えない感染者がいるわけで、その子供たちが登校するとどうなるのか?全校に波及し、その父兄たちにも波及する。学校はウイルスの培養体と変じるのである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/770.html

[政治・選挙・NHK269] 至急、全国小中高校の臨時休校をーー閉鎖空間の学校はウイルスの培養器

政府はダイヤモンド・プリンセスの教訓をどう考えているのか。

学校は今や最も危険な空間。閉鎖空間で朝から夕まで皆がいっしょにすごしているのだ。ダイヤモンド・プリンセス以上に危険な空間であることは自明。

顕在化していない感染者の父兄がいると、その子から全校に波及。するとその子供たちから、そのまた父兄・祖父母にも感染する。

文科省の対応は下記のとおりで、またもや都道府県に丸投げするもの。中国の徹底した隔離対策をすこしは見習ってほしい。

また、千葉県では教師が感染していることがわかったが、感染源は不明。県内全校を休校にする以外ない。

>文部科学省は18日、学校の児童生徒が新型コロナウイルスに感染し、都道府県などが感染拡大防止のために必要と判断した場合、当該校に対し休校や学級閉鎖などを要請するよう、各教育委員会などに求める対応方針を公表した。当該校は感染した児童生徒について、回復までは出席停止とすることとした。

 出席停止は、感染が確認されたケースのほか、厚生労働省が示した目安に準じて、37.5度以上の発熱が4日以上続く場合なども対象とする。都道府県には、児童生徒の感染が確定していなくてもその恐れがあり、必要だと判断した場合は、校長に出席停止措置を取るよう求めることとした<  共同
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/856.html

[政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスーーー首相の大罪

新型ウイルスという国家の危機にあたってこの国の首相は何をしたのか。

国民が実感できたところは、安部さんが、コネクティング大坪審議官をウイルス対策のトップとして国民に顔出しさせることで、追認したことぐらいでしょう。

安倍さん、もともと愚鈍で厚顔ということは示していたが、直観力も洞察力も、あろうことか指導力も統率力も疑われる結果となっている。

習近平は建国以来の国家の危機と位置付けて、最も基本的、根本的な対応すなわち封鎖、隔離策を断行し、果断かつ不退転の指揮をとっていることはTVの画面からみてとれる。

韓国の文大統領にしてもそう。閣僚すべてが作業着にて閣議を行い、国家第1の課題として先頭に立っていることがみてとれる。対策予算にしても1ケタ違うし、(日本はわずか135億円)検査能力も実績も1ケタ違う(日本はわずか一日900件)

要するに、本気度も危機感もまるで感じられないのはなぜか。対策会議もそこそこに稲田の誕生会を楽しんでいる場合でもあるまい。

安倍一強とは何だったのか。こんな時に指導力、統率力を発揮してこその一強に支持者は期待していたのではないか。まさに安倍一驚。指導力も統率力もなかったのか。

昨日、大規模イベント自粛を宣言?して、よくやったとほめたいが、この程度でほめられるのでは情けない。当初、先手先手の対策を言っていたが、これでも後手もいいところだ。

たとえば学校の全面休校だ。これも中国はもとより韓国も全土で行っていると聞く。学校ほど閉鎖空間で長時間近接して滞在する空間はない。しかも被害は子供たち、次に父兄に及ぶ。自治体へ丸投げする時間的余裕はない。

医療キャパシテイについては、当初「日本は医療整備は進んでいて、中国のようになる心配はない」と口をそろえて言っていた専門家なる連中の厚顔無恥には腹立つが、今や、口をぬぐって検査設備、医療設備、マンパワーいずれも不足しているから仕方ないと居直っている。

安倍さんは、今こそ、ここで自衛隊の総力を動員すべきではないか。自衛隊大好きの安倍さんの起死回生の一手となるはずだ。施設、医務、マンパワーいずれも安倍さんの期待を裏切らないはずだ。今回、自衛隊の出動場面と言えばダイヤモンド・プリンセスから米国民を救出する画面で出動したことが最も大きいのではないか。東日本大震災の時、はからずも自衛隊に対核防衛部隊がないことが明らかになってしまったが、対生物兵器部隊があれば最善。(期待できないけど)いずれにしろ、これでは米のやめの自衛隊といわれてしまう。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/158.html

[政治・選挙・NHK270] 安倍首相の今回の決断を評価する。−学者、評論家、マスコミは問題の核心をつけ!
安倍首相の今回の決断を評価する。−学者、評論家、マスコミは問題の核心をつけ!

今回、安倍さんのイベント自粛、小中高休校を評価したい。もちろん、つっこみどころ満載ではある。しかし今回処置を講じなければ、これほど批判されなかったけれどズルズル事態は悪化するばかりだ。このことの方が怖い。

まず、今回コロナ問題における最大の課題は何なのか。それは日本が武漢化するかどうかでなければならないだろう。朝のTBSラジオでの森本毅郎氏は直近2日にわたって延々と批判していたが、根っこに日本の武漢化という根本問題の認識が全くないことがよくわかった。今回措置を批判するマスコミ、評論家にすべてに共通するもので、逆に言えばそれほど政府政策当局を信頼しているのか。

学者のいうことは実は全く信用できない。問題が始まってから彼らはなんと言ったか。日本は医療が整備されているので中国のようにはならないので心配いらない。自分の頭で考えてみよう。我々は現実問題としてベッドが不足気味で苦労していることを思い出さばならない。そして、今や、彼らは口をぬぐって検査設備、医療設備、マンパワーいずれも不足しているから仕方ないと居直っている。

一体、クルーズ船の経験、屋形船の経験をふまえれば、学校空間はそれ以上に危険だろうというのは、素人ならすぐに推定できる。学者は子供は感染しにくい。地域によっては感染者が出ていない地域があるので、過剰な措置だという。こんなこと全く信用できない。

素人の直感の方が当たる場合が多い。なぜなら、クルーズ船のほどの感染拡大はだれも予測しなかっただろう。屋形船だって考えもしなかっただろう。北海道の事例では小学生も陽性が出たが、それ以上に謎は学校関係者の感染者が多く(先生、給食関係者、スクールバス運転手)その人たちの感染ルートは全く解明されていない。感染後未発症の子供がいてそこが感染源ということも十分考えられる。子供は感染しにくいのか、発症しにくいのか全く解明されていないのだ。

次に地域を越えてどこでも発生しうるのがこの病気だ。予想外の所に突然あらわれるものなのだ。

専門家が信用できないことのひとつに、市中感染が否定できなくなった現在、その対策として「手洗い」「手洗い」それし言わないのだ。考えてみれば感染者と接触しなければ必要以上に行うことはないし、不幸にも接触すれば感染してしまう。これって米軍に対して竹やりで対抗したようなものだ。根本的な対策を提言すべきで、忖度の結果だ。

また、医療不足の対応策などは皆無で、いつの間にか医療不足が前提になっていて、なんと症状の軽い人は自宅療養ときた。学者というのは本当に現実離れしている。世帯構成をみると単身33%、シングルマザー(ファザー)9%、共働き30%、あと核家族が非常に多い。

自宅療養が可能ですか?介護する人がいる場合でもほとんど感染するでしょう。東北福祉大の某教授が家庭での介護の仕方の手引き書を出して得意顔だが噴飯もの、とても実行できるものではない。

そこで本論の、イベント自粛、学校休校がなぜ望ましいか。実は最近知ったのだが、感染症の入門書にも記されている基本定石が、スペイン風邪流行時のセントルイスで採用され著効をあげた方法だ。要は隔離と接触回避策だ。実はこのことを徹底して行ったのが習近平である。

日本のマスコミは武漢の初動の失敗を嘲笑し、対策による混乱を揶揄していたが、日本政府は武漢から何も学んでいない。初動の失敗は武漢という先例がありながら、それ以上のミスをしている。空路の入国者がほとんどフリーパスだったことと、検査について湖北省しばりというナンセンスな規制をかけ、網にかからない感染者をどんどん増やしたことだ。

その後の対応は御存じのとおり。感染者の爆発的増大をとめることを提言しながら、実効ある措置は皆無にひとしい。高齢者の重症を止めるのが具体的な手法らしいが、現状の検査体制を前提としたら、ナンセンス。肺炎の進行など重症化の兆しがなければ検査もしてくれない。軽症者が80%というが、ほとんどが入院加療した者なのだ。今後増えてくれば入院も出来ず軽症では済まないだろう。

要は、武漢化の阻止をコンセプトに、初歩的基本的な対策を徹底するしかない。
安倍さんの決断は、後手をふんでいるが、これ以上遅らせるわけにはいかない。さらなる隔離策が必要なのだ。

なお、対策を打ったため派生する様々な問題は、思い切った予算措置が必要。たちどころに解決するだろう。安倍さんは2700億の予備費が使えると言うが、情けない。
シンガポール、香港でも5000億規模だし、韓国でも1兆円と伝えられる。オリンピックに2兆円も3兆円も使う国力があるなら、最低1兆円は欲しい。

最後に大事な問題を2つ。1は検査の充実。安倍さんは1日4000件としたが全く期待を裏切るもの。いま1つは、ロジスティックスだ。誰も指摘しなかったが、あの武漢で必需品の供給が途切れなかったのは驚異的。トイレットペーパーで騒いでいる日本でできるかな。
さらに追加すれば自衛隊の活用。これしかない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/261.html

[政治・選挙・NHK270] 安倍首相の今回の決断を評価する。−学者、評論家、マスコミは問題の核心をつけ! 青木
7. 青木[1] kMKW2A 2020年3月02日 22:27:11 : 55bZX91urY : LjZkQUI5Z0k3MzI=[51]

4さんへ、
 
 ありがとうございます。

 よろしければ下記を開いてみてください。
 2月16日と2月19日付けのものです。

 2月19日には加藤厚労相が検査1日3000件(その後3830件)可能と  なったと発言。 その後の国会で、実績は900件ということが判明。大臣が  ウソを言ったのか。官僚がだましたのか。そして昨日首相は4000件と。全く
 期待外れです。

 http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/675.html

 http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/770.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/261.html#c7

[政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスーーー専門家なるものの大罪

新型コロナウイルスーーー専門家なるものの大罪

本稿は、2020年2月27日当掲示板に投稿した「新型コロナウイルスーーー首相の大罪」の続稿です。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/158.html


<安全神話の流布>

1月に武漢の情報が入るようになって、2月15日くらいまで、あるいはそれ以後も、彼らは口をそろえて何を言ってきたか。「日本は医療整備は進んでいて、中国のようになる心配はない」 この道の専門家がマスコミを通じて発言すれば信じて安心したかったはずだ。

ここに滅多に聞かれない良心的で本物の専門家と思われる方(学者か医師かも聞き漏らした)の声を紹介しておく。

(傾聴すべき少数の専門家意見1)
自分が武漢の医療現場を訪ねて実感したのは、日本の医療水準に勝るとも劣らない。武漢ほどの発展する大都市では当然のことで、SNSで流れるような低レベルな混乱現場は極端な例ではないか。

そして、武漢における初動の遅れを嘲笑するばかりであったこの国のマスコミ。予想される市中感染のため何の手も打たなかった当局。専門家が市中感染という事態を予測し当局に働きかけたのか。

すでに日本感染症学会は2月6日には、「既に国内に新型ウイルスが入り込み街の中で散発的な流行が起きていてもおかしくない」とする一般向けの見解を発表した。一般向け見解とわざわざ記したのはなぜか。このことを以って当局に働きかけたのか、免罪符としたかったのか。しかし、マスコミに登場した専門家でこのことから警鐘をならしたのは御存じ岡田教授だけだったような気がする。

さらにWHOは、10日、市中感染について「懸念される症例」が出ているが、より大火を引き起こす火花になる前の対策を提言した。日本の政策当局が敏感に反応した形跡もないし、マスコミもダイヤモンド・プリンセスのことばかりフォーカスして、国内感染の危険に注意を喚起していなかったし、前向きな提案を行っていない。


<検査能力の限界の強調と検査対象者の制限>

一言でいえば「感染者探しに必死の中国・韓国、感染者隠しに熱心な日本」だ。

医療能力の不足は別として、まさか検査能力が不足とは。2月16日ごろまでは、1日200件〜300件くらいではなかったか。いわゆる湖北省しばりだ。クルーズ船に起こった様々な問題の根源も乗船者の全数検査しなかったところにあったと思われる。

現在「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた専門家の見解」(2月24日)に「PCR検査について懸命に努力していますが、設備や人員の制約のため、全ての人にPCR検査をすることはできません。」と表明。つい先日まで医療が整備されているので中国のようにはならない言った舌の根も乾かぬうちに公然と尻をまくっている。厚顔無恥の者たちだ。

検査を制限するなど、感染者の把握は対策の基本になるもので全く信じられないし、研究者がそれを推進することなど言語道断、母集団の推計のためには対象者の数をできる限り大きくするのは研究者の基礎の基礎だ。

そして検査対象者の絞り込みは、オリンピックを前にして政府の感染者隠しに協力するものではなく、厚生省医官、感染研医官グループを牛耳るOBボスの縄張り重視の意向のようだ。

(傾聴すべき少数の専門家意見2)
某政治家筋の意見として、役人にはオリンピックのために検査を制限するなど肝のすわった者はいない。感染研OBが縄張りを守るためである。

検査能力の拡充について、2月19日には加藤厚労相が検査1日3000件(その後3830件)可能となったと発言。 ところが数日後の国会で、実績は900件ということが判明。大臣がウソを言ったのか。官僚がだましたのか。29日首相は4000件と表明。

そして先の国会において、安倍首相が「かかりつけ医を含め地域の医師が判断すればPCR検査を受けられる体制を構築する」と言っているのに、忠実な子分とみられていた加藤厚労大臣は「基本は帰国者・接触者外来」国会の場で首相に真っ向から反抗し、厚労省役人の利益代弁者となった。つまり、明らかに国立感染症研究所の利権を代弁。岡田教授がテレビにて「だって首相が言っているのに・・・・」(どうしてより良い体制が構築できないのか)と泣き顔になっていたのが印象的だ。そして、4日時点で検査数はむしろ減少しているという。

とてつもなくしぶといのだ。5日保険適用、現場医師の意見を尊重する検査体制の弾力化と拡充が図られたというが、件数は600件しか増えない。今後われわれにとって、大事なことは検査件数の実績だ。このことを「リトマス試験紙」として監視することだ。すべてのコロナ対策の基礎となるものだから。

韓国の検査数1日1万5000件。日本にできないわけないだろう。

(傾聴すべき少数の専門家意見3)
民間の検査機関を活用すれば、1日1万件くらいすぐにでも検査できる。
国の検査は、研究者が行っているため、手慣れていない。民間は検査専門機関であり、手慣れており、機器も自動化されているので効率的。そうでないと、民間機関同士の競争に負けてしまう。。


<ずる賢いやりかた>

このことは政府がが立ち上げた専門家会議にみることができる。専門家会議の基本方針とか、専門家の見解とか、座長説明とかいろいろあるが、抽象的な空疎な文章の羅列。政策当局に対し特別何か提案するものでもないし、だからと言って何かの時には注意喚起していたと言い逃れできるような構造になっている。たとえば学校については「基本方針」のなかに「学校等における感染方針の提示および学校等の臨時休業等の適切な実施に関して都道府県等から設置者等に要請する。」と記されている。(なお臨時休業は原文まま)

よく読んでもらいたい。感染方針まで、都道府県に丸投げなのか、裏では、厚労省、文科省が介入してくるだろう。かといって安倍さんの全国一斉休校(休業ではない)が専門家会議の見解であるのかと問われればノーと言い、ならば学校の休校について問題意識がないのかと問われれば、、しっかり触れていると答えるだろう。こんな専門家会議要らない。百害あって一利なし。

<現状と今後の全体認識>

今後の全体認識も大変重要なもので、専門家として説得力のある提案する義務がある。基本方針には「これから1−2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります。」とある。根拠も将来予測も示されていない。

ただ、極めてアバウトなグラフが「新型ウイルス対策の目的」(基本的考え方)」という1ページのみの資料にある。

https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000603002.pdf

表題と中身がまるで一致していない。そのうえ、隠れるように忍ばせてある。基本方針に掲載してしかるべきものだ。

このグラフを見てみると縦軸も横軸も目盛りすらないが、感染防止策を講じない場合、患者数は急カーブで増加し最盛期には短期間のうちに15倍程度になる。対策を行った場合カーブはなだらかになり、山は先延ばしになり7倍程度に縮小される。つまり、今後感染の大爆発が起こった場合これによって専門委は責任逃れができる。

そして対策のほとんど全部が接触注意などいった国民への注意事項であり、武漢化が起こる場合の主な責任は国民になるという構造だ。

それでも、もしこの時期に、政策当局がこれといった対策を行わなければ、厚労省の責任は免れるが、結局安部さんの責任は逃れられないのだ。
やはり、「史上最長ながら史上最悪の首相」になりかねない、安部が危機感をもって一斉休校という乱暴を行ったことは、国民の危機感を喚起した意味があった。


<コロナ対策は全て国民の自己責任>

重ねて指摘するがコロナ対策について具体的に政策当局に対する提言は皆無。すべての具体的対策は、国民に要請されている。一言でいうとPCP検査は必ずしもできません。病院にすぐ行くのは待ってください。いろいろな行動規制を守ってください。

なかでもひどいのが専門家会議による北海道で実施すべき対策だ。
「人々が何も行動を変化させない場合、感染者数が急増し(赤い上昇線)人々が急速な感染拡大を抑制するために適切な行動へ切り替えれば新規の感染者数は急速に減少していくと見込まれます(赤い点線)。」とする。


<軽症神話の強調>

今現在の状況で心配なのが軽症神話だ。

発症者の80%が軽症。たしかに、WHOも、武漢大学の医師も、専門家会議が検討した北海道での発症者は80%は軽症という。
まず軽症の定義がわからない。統計的な証明ができているか不明。軽症はほっていても治るという俗説が安心したいがための人々の間で出回る。

我々が見ることのできるデータとして、厚労省が発表した資料がある。

3月5日12:00現在、国内感染者(除くクルーズ船)有症状者287名、退院39名、入院242名、死亡6名。入院のうち軽中症状者の割合は75%である。重症20%は人工呼吸ないし集中治療室入院者と定義されている。一方退院入院(含む死亡)比率は39名:242名。退院者を全員がほっておいても治る軽症者とみても、その比率は14%。要するに軽症といっても大半は要入院者なのだ。今後ベッドが不足することは専門家も公言している。軽症者が自宅療養となればとんでもないことになろう。

次に、感染しても多くの人が無症状というウソ。

久住医師(体制側とみられる)が昨日の6chグッディで、クルーズ船のデータとして陽性706名、無症状392名。よって半数以上は感染しても発症しないとした。ところが、このデータはクルーズ船下船時であり、その後の追跡は行ってない。

もっとわかりやすい除くクルーズ船のデータでは陽性317名うち無症状30名、無症状者比率9%となっているのに、あえてクルーズ船の不完全なデータ使ったのは安心神話の流布だ。

軽症者の自宅療養が提案されているが、学者というのは本当に浮世離れしている。世帯構成をみると単身33%、シングルマザー(ファザー)9%、共働き30%、あと核家族が非常に多い。自宅療養が可能ですか?

介護する人がいる場合でもほとんどが感染するでしょう。東北福祉大の某教授が家庭での介護の仕方の手引き書を出して得意顔だが噴飯もの、とても実行できるものではない。

最後に外国からのコメント。下記1などは非常に的確。外国にごまかしは通じない。

(1、外国某筋のコメント¬=3月1日頃)
日本は検査をしないから感染者が少ないだけ。実際は5000〜1万人が既に感染か。直接病院にいっても検査はしてもらえない。公的機関に連絡を取って要望しても、検査をしてもらえないケースが多発している。
オリンピックを中止にさせたくない政府の意向や、厚労省が内部組織の国立感染症研究所に検査をやらせたいと言う利権がらみの話しても出ているようだ。

(2、韓国国民健康保険公団理事長金容益氏=4日ごろ)
普段なら日本も(感染病を)積極的に管理する国だが、オリンピックを控えて診断と防疫をしないで隠蔽戦略の方向に進んでいる。韓国より(日本の感染者数が)はるかに多い可能性があるが、非常に政治的な判断をしている。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/378.html

[政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスーーー専門家なるものの大罪 青木
2. 青木[2] kMKW2A 2020年3月06日 19:03:11 : 55bZX91urY : LjZkQUI5Z0k3MzI=[55]

訂正です。
文中「6chグッディ」は「8chグッディ」

本日6日の「グッディ」で木村太郎氏が最も悪なのは専門家なる人たちと指摘していた。

安藤優子が、反論していたが、最近、安藤の劣化が著しい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/378.html#c2

[政治・選挙・NHK270] “髄膜炎の原因が新型コロナの可能性”20代男性が重症 山梨

“髄膜炎の原因が新型コロナの可能性”20代男性が重症 山梨

2020年3月8日 5時15分新型コロナウイルス

help
twitter
facebook

山梨県は、県内に住む20代の会社員男性が、新型コロナウイルスに感染したことが、新たに確認されたと発表しました。男性は県内の医療機関に入院していて重症だということです。


山梨県の長崎知事は7日夜、会見を開き、南アルプス市と昭和町を主な生活圏にする20代の会社員男性が、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。

県によりますと、男性は先月27日に38度5分の発熱があったため、翌日と今月2日にそれぞれ別の医療機関を受診しましたが、その際は新型コロナウイルスの検査は行われなかったということです。

男性は、先月29日から仕事を休んでいて、連絡が取れないことを不審に思った会社の同僚からの連絡で、6日に家族と警察が男性の自宅を訪ねたところ、部屋の中で男性が倒れているのを見つけたということです。

男性はその後、中央市の山梨大学医学部付属病院に搬送され、県のウイルス検査では陰性でしたが、病院の2度の検査ではいずれも陽性が確認されたということです。

男性は意識障害があり重症で、集中治療室で治療を受けているということです。

今のところ感染経路はわかっていませんが、海外への渡航歴はなく、持病は確認されていないということです。

長崎知事は「男性が会話が困難なため、行動履歴を聞くことができておらず、南アルプス市と昭和町を主な生活圏としていると発表した。このエリアに住む人で体調に不安がある場合は保健所に相談してほしい」と呼びかけています。


髄膜炎の原因が新型ウイルスか

新型コロナウイルスの感染が確認された20代の男性の症状について、入院先の山梨大学医学部付属病院は男性が髄膜炎を発症していることを明らかにしたうえで、「髄膜炎の原因が新型コロナウイルスである可能性が極めて高い」と説明しています。

山梨大学医学部付属病院は7日夜、会見を行い、島田眞路学長は、男性の症状について発熱や肺炎だけでなく髄膜炎を発症し、意識障害があることを明らかにしました。

このため、病院で髄液を検査したところ新型コロナウイルスの陽性反応が出たとして、島田学長は「髄膜炎の原因が新型コロナウイルスである可能性が極めて高いと考えている。新型コロナウイルスで髄膜炎を発症することは極めてまれで大変重要な症例だ」と説明しました。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/422.html

[政治・選挙・NHK270] “髄膜炎の原因が新型コロナの可能性”20代男性が重症 山梨 青木
3. 青木[3] kMKW2A 2020年3月08日 10:57:43 : 55bZX91urY : LjZkQUI5Z0k3MzI=[67]
 
すみません。

投稿者です。

出所は、NHK NEWS WEB

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200308/k10012319561000.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/422.html#c3

[政治・選挙・NHK270] 米、新型コロナ対策予算8700億円が成立 ワクチン開発を加速 (日経新聞)
米、新型コロナ対策予算が成立 ワクチン開発を加速 (日経新聞)

トランプ政権 新型コロナ 北米 2020/3/7 5:11

【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は6日、新型コロナウイルスの対策費として83億ドル(約8700億円)を計上した2020会計年度(19年10月〜20年9月)の追加予算案に署名し、成立した。ワクチンの開発加速などに30億ドル超を投じる。米政権は議会に25億ドルを要求したが、上下院が5日までに大幅に上回る予算を承認していた。

トランプ氏はホワイトハウスで「我々はとてもうまくいっている」と述べ、予算に署名した。

新型コロナに感染して死亡した高齢男性が搭乗し、西海岸のサンフランシスコ沖合まで戻った米大型クルーズ船については「カリフォルニア州知事と共同で対処している。検査中だ」と語った。男性と同じ時期に乗船していた乗客に感染の兆候がある。

トランプ氏は6日、南部ジョージア州アトランタにある米疾病対策センター(CDC)を訪れる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/430.html

[政治・選挙・NHK270] 米、新型コロナ対策予算8700億円が成立 ワクチン開発を加速 (日経新聞) 青木
1. 青木[4] kMKW2A 2020年3月08日 16:09:59 : 55bZX91urY : LjZkQUI5Z0k3MzI=[69]

3月25日時点で
アメリカ国内での感染が認められたケース14件、国外でCOVID-19と診断後にアメリカ国内で治療を受けている人が39人。

その後、CDCが本腰を入れて、感染者数も拡大しているが、対策のスピード感はすごい。

コロナ対策予算は、韓国1兆円規模。シンガポール5000円規模と聞くが、

日本は依然として153億円か?
予算措置が伴っていない。本気度が全然違う。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/430.html#c1

[政治・選挙・NHK270] 米、新型コロナ対策予算8700億円が成立 ワクチン開発を加速 (日経新聞) 青木
2. 青木[5] kMKW2A 2020年3月08日 16:13:59 : 55bZX91urY : LjZkQUI5Z0k3MzI=[70]

↑(訂正)シンガポール5000億円規模
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/430.html#c2
[政治・選挙・NHK270] 日本政府、クルーズ船で感染確認の米に知見提供「感染拡大を前提に」 新型コロナ(毎日新聞)

日本政府、クルーズ船で感染確認の米に知見提供「感染拡大を前提に」 新型コロナ

 >クルーズ船情報。米に「必要な情報全て提供」
国民には隠蔽。
3700名のクルーズ船情報、公表されたものご存知ですか?<

毎日新聞2020年3月8日 19時34分(最終更新 3月8日 19時35分)

https://mainichi.jp/articles/20200308/k00/00m/030/233000c

 米国西部カリフォルニア州沖に停泊中のクルーズ船「グランド・プリンセス」(乗員・乗客約3500人)で新型コロナウイルスの感染が確認されたことを受けて、日本政府は別のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の検疫で得た知見を米国政府に提供した。航海途中で下船した乗客の感染が確認された後に船内での感染拡大が発覚するなど経緯は酷似しており、日米両政府は日本での検疫の経緯や課題を共有することで、さらなる感染拡大の防止につなげたい考えだ。

 米政府は今月4日、2月下旬に「グランド・プリンセス」を下船した米国人の乗客が感染後に死亡したと確認されたことを受けて、クルーズ船の検疫について日本政府に情報提供を要請した。日本側は、船内隔離や乗客らのウイルス検査、高齢者・重症者の医療機関への搬送など「ダイヤモンド・プリンセス」への対応策を説明した。政府高官は「米国とはさまざまなやりとりをしている」と指摘。政権幹部も「必要な情報はすべて提供した」

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/448.html

[政治・選挙・NHK270] 日本政府、クルーズ船で感染確認の米に知見提供「感染拡大を前提に」 新型コロナ(毎日新聞) 青木
1. 青木[6] kMKW2A 2020年3月09日 16:21:15 : 55bZX91urY : LjZkQUI5Z0k3MzI=[72]

 厚労省HP 資料 「新型コロナウイルス感染症について」↓

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

この文書の中に「除くクルーズ船」のデータは、かなりまともなものが公表されています。

ところが「クルーズ船」のデータは、データとよべるしろものではありません。
この資料さえ以前UPされていたものは、英語による表。明らかに研究論文用。
それも、現在削除されているようです。現在のデータでさえ削除される可能性。
要監視です。

米には >必要な情報はすべて提供した< とは、どうゆうこと?
クルーズ船は、ウイルス増殖の実験場との噂もあるようだが、本当鴨。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/448.html#c1

[政治・選挙・NHK270] 日本政府、クルーズ船で感染確認の米に知見提供「感染拡大を前提に」 新型コロナ(毎日新聞) 青木
2. 青木[7] kMKW2A 2020年3月09日 16:28:41 : 55bZX91urY : LjZkQUI5Z0k3MzI=[73]
2、訂正します。

英語版の表は、国立感染症研究所のレポート「現場からの概況:ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例」(2020年2月19日掲載)

として、公表されていて、削除されていませんでした。

つつしんで、お詫び申し上げます。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/448.html#c2

[政治・選挙・NHK270] CRP検査の絞り込みのなか、検査対象者の疑惑の選別〜千代丸と幹部自衛官
CRP検査の絞り込みのなか、検査対象者の疑惑の選別〜千代丸と幹部自衛官

新型コロナウイルス対策の基本となるCRP検査は、一口で言えば「中韓は感染者探しに熱心、日本は感染者隠しに熱心」とされる。

検査能力不足のため、検査の絞り込みが行われているのが最大の問題だが、
検査能力の拡充について、2月19日には加藤厚労相が検査1日3000件可能となったと発言。 ところが数日後の国会で、実績は900件ということが判明。大臣がウソを言ったのか。官僚がだましたのか。そして29日首相は4000件と表明。

そして先の国会において、安倍首相が「かかりつけ医を含め地域の医師が判断すればPCR検査を受けられる体制を構築する」と言っているのに、忠実な子分とみられていた加藤厚労大臣は「基本は帰国者・接触者外来。」国会の場で首相に真っ向から反抗し、厚労省役人の利益代弁者となった」つまり、国立感染症研究所の利権を代弁したとの観測あり。。
そして今や医療崩壊を招くので、絞り込むという本末転倒の主張さえでている。

現在の検査数実績は、3月12日の一日で1492件。まだ首相が2週間前に明言した4000件の40%、韓国の1日あたり15,000件に遠く及ばない。
政府が対策に本気で取り組んでいるかは検査数実績をリトマス試験紙として見るのがよいであろう。首相は14日、8000件を約束したが、厚労省、感染研はしぶとい。これまで、あれほど首相官邸に忖度してきた官僚が抵抗している。

さて実際に行われている検査対象の絞り込みが、実に巧妙でわかりにくく、ここでも弱者が理不尽に不利益を被っているようだ。

検査対象の基準は何なのか。いまだに不明瞭だ。4日37.5℃以上の熱、高齢者は2日は依然として基準なのか?肺炎発症などの重症化懸念が優先するのか?濃厚接触者が優先されるのか?看板通り「帰国者、接触者」優先なのか?つまり、当局のさじ加減ひとつなのか?

そのため検査を受けるまでには、時間がかかる。
代表例として広島県では、感染者が一件しかないが、その一件とは医療機関4カ所を8回受診して、1か月かかってようやく検査してもらえたもの。

また、越谷一家6人感染の例では、高校生(女)が2月25日に発症。その後、母、父が発症。その後3月4日に祖母が発症。肺炎を認め3月12日に検査陽性。他5名は13日に検査。このケースでは最後に発症した祖母も発症後8日後に検査、濃厚接触者として他の5名の感染が確認できたもの。

山梨県では2例目の20代男性が、4日後、2度目の受診後も検査してもらえず、髄膜炎、意識不明になった例もある。

ところが、本日、一昨日から高熱を出した、千代丸が検査を受け、陰性と判定された。喜ばしいことではあるが、どういう基準で早期検査が可能になったのか、すでに病院で他の病気の可能性が高いことがわかっていたので、普通なら検査対象でないとして拒否されていたであろう。

他に、もう一例、不思議なケースがあった。それは東京都のケースだ。直近2日の実績では13名の検査対象者の発症から検査までの期間が平均6.8日かかっているのに、1人だけゼロ日、しかも無症状という例がある。

https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007479.html
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007480.html

おそらく下記の自衛官であろう。
> 防衛省は13日、統合幕僚監部の40代の海上自衛官が新型コロナウイルスに感染したと発表した。自衛官は男性で神奈川県在住。3月上旬にフランスを訪問し、13日に帰国した。同省によると、自衛官の感染は初めて。
 フランスを訪れたのは、セミナーへの出席が目的。参加者の中に新型コロナウイルスの感染者が見つかった。男性は無症状だったが、帰国後に東京都内の病院でPCR検査を受けたところ、陽性反応が確認された。<
3/13 23:14(共同通信)

今後も、ウイルス検査数の絞り込みのなかで、不透明な選別が行われることが危惧される。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/650.html

[政治・選挙・NHK270] 東北医科薬科大学 賀来満夫特任教授 とTBSテレビはホンモノのバカか、深謀の告発者かーー自宅療養のコロナ軽症者の介護

東北医科薬科大学 賀来満夫特任教授 とTBSテレビはホンモノのバカか、深謀の告発者かーー自宅療養のコロナ軽症者の介護

本日17時30分からのTBS「報道特集」であまりに馬鹿馬鹿しい番組があったので紹介しよう。それは、軽症者が自宅療養する際の、介護方法なり介護者が注意する点についてである。

東北医科薬科大学  賀来 満夫 教授が、作った冊子がある。そして,番組では、子供がコロナに感染発症した場合を例として紹介。

まず、子供が発症する例というのが、無理がある。子供は滅多に発症しないか、ごくごく軽症ということではなかったか。

次に、介護のやり方。賀来教授によれば、感染を防ぐため、患者は1室に隔離。介護者は一人が望ましく、常に手袋をする。手洗いを入念にすることはもちろん、取っ手、蛇口など患者が手に触れるところは消毒をマメに行う。トイレはその都度洗浄。衣類は80℃10分間、漬けおいて、ほかの家族とは別に洗濯する。食器も同様。

こんなこと、現実問題としてできますか。
日本の世帯構成をみると、単身33%、シングルマザー(ファザー)9%、共働き30%、あと核家族が非常に多い。老々世帯もある。要するに、感染を防ぎつつの家庭での療養、介護など不可能なのだ。

インタビユアーの笛吹アナは、何とも複雑な表情をみせていたが、最後は「やってみましょう」みたいなコメントで終わっていた。

要するに、軽症者の自宅療養というのは、現実問題として不可能なのだ。もし強行すれば感染の連鎖がさらに拡大していく愚策である。

軽症者の自宅療養については、テレ朝モーニングショーで、岡田教授までが、認めてしまっていたのはとにかく残念だ。

武漢方式(プレハブでも専門病院を建てる)米方式(軍の活用。学生寮の転用。トレーラーハウスの転用。)何でもよい。そこにベッドがあり、ケアする人がいれば、隔離された環境で静養できれば良いのだ。
厳密な意味での治療は不要だから。

なぜ、施設の増強が提言できない。倒産しそうなホテル借り上げでも、オリンピック村の活用。自衛隊の活用。いろいろあるはずだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/741.html

[政治・選挙・NHK270] 東北医科薬科大学 賀来満夫特任教授 とTBSテレビはホンモノのバカか、深謀の告発者かーー自宅療養のコロナ軽症者の介護 青木
1. 青木[8] kMKW2A 2020年3月21日 21:13:58 : Oi8s3jAKaY : WW5nc3o1U21sT1k=[23]

>まず、子供が発症する例というのが、無理がある。子供は滅多に発症しないか、ごくごく軽症ということではなかったか。<

要するに、この程度ではPCR検査を受けられないのだから、コロナかどうかわからない。従って、コロナ発症の子供を介護するという事例はほとんどあり得ない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/741.html#c1

[政治・選挙・NHK270] 東北医科薬科大学 賀来満夫特任教授 とTBSテレビはホンモノのバカか、深謀の告発者かーー自宅療養のコロナ軽症者の介護 青木
10. 青木[9] kMKW2A 2020年3月22日 10:28:44 : Oi8s3jAKaY : WW5nc3o1U21sT1k=[24]
5さんに質問

>武漢方式とは簡易診療所は表向きは立派だが、内実は「単なる死を待つだけの隔離病棟」=死ぬまで放置されるだけのものだった。<

その通りだと思うが、軽症者は家にいるより、簡易診療所でもベッドで休めれば、
家人が感染することはないし、そこから感染の連鎖は防げる。

軽症者なら、単なる自己免疫で回復を待つ=そこまで放置されるだけなんだけど、その方が良いと思いませんか。

>武漢での死者数の発表はなされているとしても、実際の所はその数字に一桁多くて二桁追加されるという話もある。実際の所現地の人間がその暴露を懸命にしているのだが、政治的な都合で隠蔽されているというとんでもない現状が真実ということらしい。<

この点は、日本も同様なのでしょうね。
しかし、一番違うのは、中韓は必死で感染者を見つけて隔離→死んでもしかたがない。感染の連鎖は止められる。
日本は、感染者隠しに懸命。感染者でないので死んでもなかったことにする。そのため感染は連鎖、拡大する。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/741.html#c10

[政治・選挙・NHK270] 究極のコロナ対策――K医師、ついに「弱者皆殺し」をTVで公言
究極のコロナ対策――K医師、ついに「弱者皆殺し」をTVで公言

新型コロナウイルス問題―専門家なる連中がマスコミで何を言ってきたか。

これまで、1月に武漢の情報が入るようになって、2月15日くらいまで、あるいはそれ以後も、彼らは口をそろえて何を言ってきたか。「日本は医療整備は進んでいて、中国のようになる心配はない」 

ところが、市中感染が明らかになって、感染者が増加してくると、一転して医療資源に限界があり、よってCRP検査を絞るとともに、軽症者は自宅療養。重症者優先の医療を行うことが重要とした。
直前まで、日本の医療は大丈夫と言っていたではないか。

そして、本日、TVにて医療崩壊を避けるためには、例えば60歳以上の患者については、特別な加療を加えずに安らかに死んでもらうと公言。
直前まで、重症者優先の医療を行うと言っていたではないか。

まさに、コロナが問題になって、一部で早くから、老人・弱者の削減計画との指摘があったが、医師という立場の者が、弱者削減計画の露払いをするとは世も末だ。

そして、対策を問われると、何と相も変わらず「手洗い」だと。

専門家たる者、「イベント自粛の徹底」とか、「学校休校の延長」とか、「ベッド増設のための方策」とか、「マンパワーの確保」とか、「大都市圏の広域連携」とか、「医療装備の確保の方策」とか、「自衛隊の活用」とかいくらでも、建設的な提言ができるであろう

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/842.html

[政治・選挙・NHK271] IPSの山中伸弥教授「感染者専用施設の設置と徹底的なPCR検査を!」「セットなら医療崩壊は回避できる」
IPSの山中伸弥教授「感染者専用施設の設置と徹底的なPCR検査を!」「セットなら医療崩壊は回避できる」

https://johosokuhou.com/2020/03/31/28493/

IPS細胞で有名な京都大学の山中伸弥教授が新型コロナウイルス対策をまとめ、自身のホームページ上に掲載しました。

山中教授はまず第一に感染者専用施設を設置し、検査なども含めて専用施設にまとめるべきだと指摘。予約が激減しているホテルや企業の宿泊付き研修施設を活用すると早く設置できるとして、管理業務も重症化リスクの低い方に感染防御をした上でお願いするべきだとしていました。

そして、同時並行で重症者や重篤者に対する医療体制の充実を行いつつ、専用施設で徹底的なウイルス検査を行うのが最善の対処法だとまとめています。

医療崩壊懸念についても、山中教授は「提言2(専用施設の設置)が実行されれば、その心配は回避できます。また、このままでは医療感染者への2次感染が急増し、医療崩壊がかえって加速されます。自分が感染していることに気づかないと、家族や他の人への2次感染のリスクが高まります」と述べ、検査をしなければ感染者数は激増してしまうと指摘していました。

また、感染者を過小評価してしまうと対策への協力を得ることも難しくなるとして、「ドライブスルー検査などでPCR検査体制を拡充し、今の10倍、20倍の検査体制を大至急作るべきです。中国、韓国、イタリヤ、アメリカで出来て、日本で出来ない理由はありません」とコメントしています。

あくまでも山中教授の個人的な見解だとホームページには掲載されていますが、非常に説得力のある内容であり、政府は今直ぐにでも山中教授の提言を実現するべきだと言えるでしょう。

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/cont6/main.html


提言1 今すぐ強力な対策を開始する
ウイルスの特性や世界の状況を調べれば調べるほど、新型ウイルスが日本にだけ優しくしてくれる理由を見つけることが出来ません。検査数が世界の中でも特異的に少ないことを考えると、感染者の急増はすでに始まっていると考えるべきです。対策は先手必勝です。中国は都市封鎖をはじめとする強硬な対策をとりましたが、第1波の収束に2か月を要しました。アメリカの予想では、厳密な自宅待機、一斉休校、非必須の経済活動停止、厳格な旅行出張制限を続けたとして、第1波の収束に3か月かかると予測しています。
わが国でも、特に東京や大阪など大都市では、強力な対策を今すぐに始めるべきです。

提言2 感染者の症状に応じた受入れ体制の整備
無症状や軽症の感染者専用施設の設置を
・省令等により、無症状や軽症の感染者は、病院でなく専用施設で経過観察できるようにする
・予約が激減しているホテルや企業の宿泊付き研修施設を活用
・ジムなども利用可能としストレス軽減
・管理業務は、感染しても重症化リスクの低い方に十分な感染防御の上でお願いする
・無症状者の自治的活動や、感染後に回復した方の活用も検討
・医師が常駐し、急激な重症化に備える
・風評被害の対策を国と自治体がしっかり行う

重症者、重篤者に対する医療体制の充実
・感染病床の増床
・人工呼吸器の増産、自治体をこえた柔軟な利用
・ローテンションなど、医療従事者の過重労働の軽減
・医療機関による役割分担体制の整備
・医療従事者の感染症対策に関する教育
・緊急性の低い、他疾患に対する処置や手術の延期

提言3 徹底的な検査(提言2の実行が前提)
これまでわが国は、無症状や軽症の感染者の急増による医療崩壊を恐れ、PCR検査を限定的にしか行ってきませんでした。しかし、提言2が実行されれば、その心配は回避できます。また、このままでは医療感染者への2次感染が急増し、医療崩壊がかえって加速されます。自分が感染していることに気づかないと、家族や他の人への2次感染のリスクが高まります。また感染者数を過小評価すると、厳格な対策への協力を得ることが難しくなります。ドライブスルー検査などでPCR検査体制を拡充し、今の10倍、20倍の検査体制を大至急作るべきです。
中国、韓国、イタリヤ、アメリカで出来て、日本で出来ない理由はありません。

提言4 国民への協力要請と適切な補償
短期間の自粛要請を繰り返すと、国民は疲弊します。厳格な対応をとっても、中国では第1波の収束に2か月を要しました。アメリアでは3か月と予測しています。第1波が収束しても、対策を緩めると第2波が懸念されます。対策は、ワクチンや治療薬が開発され、十分量が供給されるまで続けなければなりません。数か月から1年にわたる長期休業の間、事業主に対しての補償、従業員に対しての給与の支払いや再開時の雇用の保証を、国と自治体が行う必要があります。
国民に対して長期戦への対応協力を要請するべきです。休業等への補償、給与や雇用の保証が必須です。

提言5 ワクチンと治療薬の開発に集中投資を
ワクチンの開発には1年は要する見込みです。アビガン等の既存薬が期待されていますが、副作用も心配されます。新型コロナウイルスの特性に応じた治療薬の開発が緊急の課題です。アメリカ等でワクチンや治療薬が開発されても、日本への供給は遅れたり、高額になる可能性もあります。産官学が協力し、国産のワクチンと治療薬の開発に全力で取り組むべきです。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/212.html

[政治・選挙・NHK271] IPSの山中伸弥教授「感染者専用施設の設置と徹底的なPCR検査を!」「セットなら医療崩壊は回避できる」 青木
1. 青木[10] kMKW2A 2020年4月01日 17:42:28 : Oi8s3jAKaY : WW5nc3o1U21sT1k=[39]

山中伸弥が、終息まで最低でも1年かかると発言。1年かかるということは、来年夏に五輪なんて無理じゃないか。春に前倒しなど論外だ。権威による見通しだから、それなりの重みがある。関係者(安倍、森、小池、バッハ)はどう聞くつもりなんだろう。 pic.twitter.com/eTQf1APwiI

— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2020年3月27日


東京五輪を1年延期したが、到底1年では終息しないことは明らかと語るノーベル賞の #山中伸弥 教授 「色んな論文を解析すると #新型コロナ 終息には最低でも1年以上はかかる長期戦になる。桜は来年も必ず帰ってきます。人の命が奪われたら二度と帰ってきません=v

ニュースウォッチ9 (2020.3.27) pic.twitter.com/vQXAoPgKZI

— マス対コア (@MASS_VS_CORE) 2020年3月28日


https://t.co/WBMBtvp8cm

山中伸弥先生による5つの提言。
特に大都市で今すぐ強力な対策の開始。
感染者の状態に応じた受け入れ準備(軽症者は宿泊研修施設等)徹底的な検査。中韓イタリアアメリカで出来て日本で出来ないはずがない。
国民への協力要請と適切な補償。
ワクチンの開発に集中。

— Gdae (@ysdgdae) 2020年3月31日


京都大学・山中伸弥教授が新型コロナウイルスに関する情報を発信してます。

✏️ウイルス対策は「長期戦」
✏️会えなくても、できることはある。
✏️屋外でも感染リスクは高い。

正しい認識と賢明な行動を、私たちの世代に広げたいですね❗#stayhomeproject#新型コロナ自粛https://t.co/DUULS8q2Mp

— stayhomeプロジェクト (@savelifePJ) 2020年3月29日


コロナウイルス情報で一番信用できそうな気がする。

山中伸弥教授による新型コロナウイルス情報発信サイトhttps://t.co/7MlMgS602q
「桜は来年も帰ってきます。人の命は帰ってきません」
研究所員へ送った所長メッセージ(一部抜粋)。

#コロナウイルス #新型肺炎 #山中伸弥 pic.twitter.com/l4Dp8qkcuG

— よしぞう (@otonahack) 2020年3月27日


山中先生の提言。納得できる。https://t.co/8fFsctaUF2

是非是非、実現して欲しい。政府!!!!

— ひぽぽ (@hooonantekotta) 2020年3月31日


山中先生!もうほんと、その通りと思います。
特に、キャンセルが続いている宿泊施設を軽症者の受け入れ施設として活用する案、私もそう思います。国が借り上げて、事後の消毒や風評被害対策もしっかりやる。これしかないです。https://t.co/ZpdkQBucRY

— ばるばる (@mw_yz) 2020年3月31日

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/212.html#c1

[政治・選挙・NHK271] コロナ問題――いまなお続くPCR検査抑制
コロナ問題――いまなお続くPCR検査抑制

ここに至っても、PCR検査抑制が続いている。
全国の1日当り検査数
2月下旬 最小514件(2/25日)〜最大1、492(2/28日)
3月上旬  545(3/8日)〜1、951(3/10)
  中旬  603(3/15)〜1、717(3/17)
下旬(29日まで) 776(3/22)〜1、982(3/24)
3月30日 2、490 

2月下旬には、加藤厚労相が3、000件可能といい、その後安倍首相が8、000件を公言したのもかかわらず、3月一杯は2、000件以下で推移。30日突然2、490件まで上がったのみだ。

PCR検査能力、韓国の1万5000件/日、ドイツの7万件、米の10万件/日と比べてもあまりにも情けないのは良く知られたところ。

4月1日にも、専門委が分析らしいものを出していたが、このような絞り込んだデータでよく言えるものと思う。東京都の感染爆発が焦眉の的であり、東京都感染者数は2日97件、3日89件、4日は118件と急増しているが、なんとPCR検査数は平均200件/日にも達していないのだ。

これでは、ニューヨークの直近感染者9千件/日、イタリア5千件/日、スペイン6千件/日、ドイツ7千件/日、韓国100件/日(韓国はこんなに減少している)など、諸外国の、数字と比較不可能。分析できない数字なのだ。各種報道でもこの数字を使うしかないが、これでは判断できないのだ。

世界中こんな国は他になく、また世界中がこのことを知っていて嘲笑している。

3日、在日アメリカ大使館が「、「幅広く検査をしないという日本政府の決定によって、新型コロナウイルスの有病率を正確に把握することが困難になっている」と表明。日本政府は慌てて、責任逃れの策を弄し始めた。検査不要論、検査抑制論を唱えた専門家連中も、みっともない言い訳に走るだろう。

首相は28日に行った記者会見で、日本国内の新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査の件数や感染者数が内外で「少なすぎる」と指摘されていることについて、「専門家の先生たちに私も確認しましたが、説明を受けて私は納得したところであります」と言明。つまりは、8000件/日を表明したにもかかわらず、2000件程度の現状を認めた。ということは、政府が検査の抑制を認め、その背景に専門家がいるということ。

ところで、まだまだ検査抑制論が幅をきかせていると、最近驚いた発言に、

田嶋日本サッカー協会会長。退院して4月3日に、「検査して陽性が増えると、現場が大変。検査は抑制すべき」

4日、日テレワイドショーにて、関西福祉大学 勝田吉彰教授。「検査数の問題はさほどでもない」

5日、TBSテレビにて、 医療ジャーナリスト 森まどか「濃厚接触者と重症者を検査すればよい」あんたは厚労省スポ−クスマンか。

依然、検査抑制論は健在の模様。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/303.html

[政治・選挙・NHK271] コロナ問題――いまなお続くPCR検査抑制(2)
コロナ問題――いまなお続くPCR検査抑制(2)

ここに至ってもPCR検査抑制は続いている。

東京都の感染者は5日143名まで増加したが、これとて検査抑制後の数字である。4月1日まで東京都のPCR検査数は200件以下、4月2日に急に482件と上がってはいるが、それはそれで恣意的検査数の操作が可能なことを意味している。確かに、都はオリンピック延期までは、最悪に検査を絞っていたが、現時点では少しは前広なのか?

今日6日のTVでは、愛知医科大三鴨先生が、「現場の医師は全員やりたい」と思っていると言っているが、政府はなぜできない。

その結果、実態が把握できない。尾身副座長によると、オーバーシュート(感染爆発)の定義として2−3日で感染者累計が倍増する事態とするが、検査数を絞っていたのでは実際はオーバーシュートしているのに、算定できないではないか。


実際に発病してから検査までの日数を見てみると、東京都においては最近情報公開が絞り込まれよくわからないが、2週間くらい前のデータでは13日強であった。これでは十分遅すぎる。
そのため、PCR検査が受けられなくて困っている個人のの声を拾ってみる。悲鳴が聞こえてきます。これでも検査制限をかける専門家たちは鬼だ。

まずは森三中黒沢さんの経験から、

鈴木氏は4日昼に「森三中・黒沢、二週間放置とか書かれてますが、そんなことない。味がしないという症状が出て、先週の木曜日26日から、自宅待機で仕事休んでます。しかも、病院行っても、検査してくれなくて、粘って粘って、頼みこんで、やっと今週水曜日検査してくれたんです!なかなか検査してくれない!これが怖い!」とつぶやいた。そして「まわりにうつしている可能性があります。それが一番こわいと思います」と記した。

CAN‏ @canchemistry 16h16 hours ago
災害拠点病院の勤務医と話をしたのですが、「ウチの外来でもCOVIDが数件あった。だが、軽症者のPCR検査依頼は保健所に断られる。

ただの富山県民‏ @lo_md4 Mar 31 More
東山保育園に通っている私の子供が症状が出ているのでPCR検査したいと保健所に問い合わせましたが、今対策と順番検討中なので待ってくださいの一点張りで困っております。

TARO SOUL‏ @TAROSOUL Mar 31
咳が酷く眠れない日が続き、一昨日発熱もあり、保健所指定の病院の発熱外来を昨日受診、肺炎との診断。海外渡航歴、濃厚接触者にコロナ陽性の人がいないのでPCR検査は受けられず。今日もう一度保健所に受けさせて欲しいと連絡、医師の判断は市中肺炎なので暫く様子を見て下さいとのこと。

みさAAA‏ @misa_onakasuita Mar 29
電話したけど横浜市は発熱4日以上でも、渡航歴なし、接触者に渡航感染なしではコロナのPCR検査させてくれないんだって(´・ω・`) だから家にある解熱剤飲んだり咳止め飲み続けてる

はや‏ @haya777___ Mar 30
室蘭でのコロナの件。 何がダメって、院長先生がPCR検査申し込んで1回対象外と撥ねられてること。 未だに医師の要望でさえ検査するか餞別してるのかよと。

アキラ‏ @kenta01570157 Mar 30
大阪府コロナ相談センターに電話。 症状は 寝汗、左胸痛い、喉痛い、寒気、微熱。 を4日繰り返す。 それでも検査対象外で相談センターに電話しても感染者に接触した者、渡航歴がある場合のみしかPCR検査をしてくれない。 絶対に感染者がたくさんいるはず。 検査されないだけ。 日本がおわる。。。

テノール美声家‏ @hk16kg9 Mar 27
東京都で26日に感染が確認された兵庫県在住の40歳代の男性は 岡山市のワシントンホテルに18〜22日5泊する。延べ6日間滞在。 18日に発熱の症状が酷くなる。岡山保健所に異常を連絡も PCR検査を拒否された。3回も岡山市内の医療機関を受診した。 岡山はコロナウイルス検査には特に消極的です。


Midori‏ @Midori23612266 Mar 31

皆さんはこれをどう思いますか? 昨日、感染した宮藤官九郎さんや、プロ野球選手が味覚障害だけで、他の症状が無いにも関わらずPCR検査を受けられたのはなぜでしょうか?一般市民はなぜ中々検査を受けられないのでしょうか?

エリック C‏ @x__ok 2h2 hours ago

エイズの疑いのある人にエイズ検査をさせないなどと言うことは、今まで、どの社会でもあり得なかった。 結果が例え陰性であろうと陽性であろうと、その本人、家族に多大な負担となるからだ。 検査しない事は、社会的な大犯罪でしかない。 PCR検査でもそれは同じだ。 世界で一国だけが検査をさせない。

すぎぞー‏ @sugizoarenew24 Mar 31

栃木県の宇都宮では新型コロナのPCR検査を発熱が無いとしない方針らしい。公共交通で県外から通ってる人が症状を訴えて問い合わせても全く相手にされないってさ。ちなみにその人は味覚、臭覚、咳、倦怠感があるらしい。

鶴見聡貴  つるみん‏ @tsurumi104 Apr 2

近所で1歳半の子が39度以上の熱が5日続いてるけどPCR検査の条件に当てはまらないから検査してもらえないって。検査の条件は発熱+肺炎だって。1歳半の子が肺炎なったらどーすんだよ。嗅覚おかしいだけで検査してもらえる人との違いはなに?鳥取県で出てない理由のひとつだな

公式】株式会社データ・マックス‏ @data_max_sns Mar 25
【1行情報】鹿児島市内のPCR検査拒否が度を越えている、と鹿児島大学病院からタレコミあり。

「重篤肺炎じゃないと検査は受けられない」とタライ回しにされたコロナ疑惑者の2週間の記録|Nagarau Hiko #notehttps://note.com/nagarau/n/n46fee66029e5

コロナの疑いありなのに国が検査してくれない→ 陽性反応→new入院‏ @miaou0128 Mar 31
救える命も救えないですよね。体力あるうちしか病院だって行けないし、無闇に救急車使いたくないし、そんな事してるから後で大事になるのに。まき散らさなくてすむのに。とりあえず今を何とか誤魔化してマニュアル通りに話して言い負かしてやろうというのがみえみえでした。


今、6日、森田豊というのが、TBSテレビで「現在のPCR検査システムは医者の中でも評価されてると思う」とか馬鹿言ってます。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/327.html

[政治・選挙・NHK271] コロナ問題――いまなお続くPCR検査抑制(2) 青木
1. 青木[11] kMKW2A 2020年4月06日 15:59:37 : Oi8s3jAKaY : WW5nc3o1U21sT1k=[52]
「重篤肺炎じゃないと検査は受けられない」とタライ回しにされたコロナ疑惑者の2週間の記録

https://note.com/nagarau/n/n46fee66029e5


Nagarau Hiko
2020/03/26 21:51

※この話は東京都でのものになります。各都道府県で対応は変わると思います※

「全身が、自分で制御できないくらいブルブルと震えるようなことはありませんか?」
 
「え、それってコロナの特徴なんですか?」
  
「そういうこともあります」
  
「それはないですけど・・・・・・あ、でもそういえば、3、4週間前に電車に乗ったときにそんな人いました。満員電車だったんですけど、すごい体調が悪そうで・・・・・・まるで痙攣のように震えてて、これはまずいと気付いてから僕は違う車両に移ったんですけど。もしかしたらそこで感染したんですかね・・・・・・?」
 
「・・・・・・」
 
「でも、僕がその車両から出たとき、さらに大勢の方がその車両になだれ込むように乗っていきましたけど・・・・・・その方々は大丈夫なんですかね?」
 
 
 
ーーーそんなわけで、僕が肺に痛みを感じ始めてから2週間ほどの日が流れました。
 
この症状には波があり、良くなってきたと思いきや、突然また熱が出て息苦しさと咳が襲ってきます。何度も症状をぶり返すうちに「この病は、本当に“治る”ということがあるのか?」と恐ろしく思うほどです。
 
 
ただ僕はコロナのPCR検査を受けられてないから、これが本当にコロナかは分かりません。(受けても100%の結果ではないでしょうが)
 
保健所に何度も連絡し、3件ほどの病院で診察を受けましたが、決まって「重篤な肺炎ではないようなので・・・・・・」で検査もなく帰されるの繰り返しでした。
 
 
この文章は、ここ2週間、保健所と病院3件をたらい回しにされた僕の記録になります。
 
 
こんなことが起こったという経験そのものなので、間違っていると思う方はどうぞ構わずご自身のストーリーを歩んでください。見える世界も経験も人それぞれでしょうから。
 
 
3週間ほど前。
 
目に違和感を覚えたのが最初でした。痛がゆさと何かが動くようなチックに似た症状がまず出て、その後、肺に違和感を感じ始めました。
 
まもなく寒気と倦怠感を感じ、これはまずいと病床に伏せましたが、4、5日過ぎても症状が改善しないので、保健所の新型コロナ相談窓口に連絡をしました。
 
何回もかけて、ようやく電話がつながったと思うと、まずその電話口から聞こえたのは
 
「ごほっ、ごほっ・・・・・・」
 
という僕なんかより、よほど酷い咳込みの声でした。
 
えっ、大丈夫ですか・・・・・・? 保健所という場所も場所だし、そちらのほうがまず検査を受けられた方が・・・・・・と言いたいのを飲み込みながら、その女性の普通に喋れないほどの咳をしながらの質問に答えていきました。

「37.5℃以上の熱が4日以上続いてないか」
「海外渡航歴はないか」
 
僕がどちらも当てはまらないというと、
  
 
「ではお近くの診療所で受診をされてください」
 
「大きな病院ではないんですか?」
 
「お近くの診療所で受診してください」
 
「そこでコロナの検査は出来るんですか?」
 
「そちらの診療所の医師の判断になります」
 
 
と、なぜか診療所をごり押しされたので、近くの診療所にコロナかもしれないと電話をかけ、そちらで診ていただけることになりました。
 
「11:30に来てください」
 
その言われた時間に行くと、その時間は診察時間外で、僕ひとり個室に通されるという、ほかの患者と接触しないようにとのインフルエンザと同じ感染症の配慮を受けました。
 
しばらくその個室で待ってるとお医者さんが来て、保健所で受けたような問診を受けました。そこで肺が痛く息苦しいというと、では血液検査してレントゲンで肺の様子をみてみましょうとなり、吸気と排気で2枚のレントゲンを撮りました。
 
 
「血液検査とレントゲンの結果では、肺炎とまではなってませんね」
 
「よかった、そうなんですね」
 
「なので今回は風邪ということで、お薬を・・・・・・」
 
「え? いやコロナの検査はしてくれないんですか?」
 
「こちらではコロナの検査は出来ません」
 
「いや、保健所に診療所に行けと言われて来たんですけど」
 
「そう言われましても、こちらでは出来ません」
 
「もしコロナだったらどうするんですか? コロナだったら、それで会社とか行ったら人にうつしちゃうかもしれないですけど」
 
 
「こちらから言えるとしたら『コロナとは積極的に否定できない』という所見です。なので自宅待機をするのか仕事に行かれるかは、ご自身で判断されてください」
 
 
「ええ? そんなんでいいんですか?」
 
「また症状が悪化するようでしたら、再度受診してください」
 
 
 
・・・・・・衝撃的な回答でした。
 
なにが衝撃的って『コロナとは積極的に否定は出来ない』って、そんな責任の所在のない回答があるのかという。それを人の命を預かる医師がするのかという。

「もしコロナだったら?」
 
の回答もまるでない。「こちらは分からないので、なのであなたもお好きにしてください」って、それでコロナに感染してる人が大量に出たらどうするのでしょうか。というか、そんなん出るに決まってるじゃないですか。
 
そもそも個人のなんの根拠もない勘に責任を委ねるって、それ先進国がすること・・・・・・?
 
 
 
ともかく・・・・・・この一件で腹が立ち、もう自宅待機して自力で治しちゃると籠城を決意。
が、ことはそんなうまく運ばず、2週間後に熱も出て症状も悪化したので、友人の薦め(心配)もあり再度、保健所に連絡をすることにしました。
 
 
「2週間たっても症状が収まらないんですが」
 
「でしたら、前回受診した診療所に再度受診してください」 
 
「あそこはレントゲンしか撮れないし、コロナ検査もしてくれないんですが」
 
「経過も把握できるので、前回受診した診療所にお願いします」
 
「ほかのCT検査してくれるところじゃだめですか?」

「前回と同じところでお願いします」
 
 
またしても診療所のごり押しされたので、前回と同じ診療所に電話をすると
 
 
「こちらでは同じ検査しか出来ないので、受診はお断りさせていただきます。保健所に違う病院を紹介してもらってください」
 
 
と診療拒否をされる。
 
それで再度、断られたと保健所に電話すると「こちらでは案内できないので、『医療機関案内サービスひまわり』に電話をしてください」と言われ電話をし、自分のコロナかもしれないという状況を説明して、「では」と近所のCT検査も出来る違う病院を紹介して貰い、さっそく電話をかけました。
 
 
「午後の受付時間は14:30からになりますので、その時間にお越しください」
 
「え、コロナかもしれないんですけど、通常の受付で大丈夫ですか?」
 
「当院は、専用の待合室などありませんので、みなさまと同じように受付をしてください」
 
「ええ、でも待合室って密室ですよね? それで他の患者さんに感染させたら大変だと思うのですが・・・・・・」
 
「なにかありましたら受付の者に申し出てください」
 
 
嫌な予感がしながら「でも早めに行けば大丈夫かな」と14:30ちょうどに病院に行くと、これが時間ジャストに来たにも関わらず、待合室はすでにたくさんのお年寄りに埋め尽くされているという状況でした。
 
 
えええ・・・・・・これ絶対感染させたらやばいやつ・・・・・・と受付するや
 
「僕コロナかもしれないので、ここで待つのは危険だと思うのですが・・・・・・」
 
とすぐに受付の方に申し出をしました。
 
 
「すみませんが、当院には別の待合室は用意してございません」
 
「いや、そういう問題じゃなくて、僕がコロナを他の患者さんにうつす可能性があるということなんですけど」
 
「同じ待合室でお待ちください」
 
「いや・・・・・・外じゃだめですかってことなんですけど」
 
「同じ待合室でお待ちください」
 
「いやいや・・・・・・徒歩5分に自宅があるので、こちらの携帯番号をお伝えするので、それで診察時間が来たら呼んでいただくとか、どうにか出来ませんか」
 
「医師に確認しますので少々お待ちください・・・・・・大丈夫です。おそらく診察は1時間後になりますので、その時間にまたお越しください」
 
 
 
そんなやりとりを経て待合室を脱出したわけですが・・・・・・なにか異様な恐怖を感じました。
 
というのも、あれだけのお年寄りがいるなかで、コロナ疑惑の患者を1時間待たせるって、待合室がないとかそういう問題なのかという。
 
もしそれで院内感染して、多数のお年寄りが重体になっても「待合室がないからそうなっても仕方ない」って・・・・・・いや、そんなわけないじゃないですか。
 
もうコロナが蔓延してしばらくたつのに、僕なんかより守られるべき人が全然守られていない。
 
それと似たような現場が、もしかしたら東京中に、いやもしかしたら日本自体が、これと同じことをしているのではないか・・・・・・
 
 
 
そして1時間がたち、病院へ再訪。
 
お医者さんにコロナかもしれないと、ここ2週間の症状を話しCTスキャンを受けさせてもらい、このような話をされました。 
 
 
「肺炎にはなってません。息苦しいとのことですが、風邪か、なにかマイコプラズマ等の感染症の可能性もあります。まあコロナも感染症ですが」
 
「もう2週間もたってて、最初のころより熱もあるし症状も悪化してるのですが、コロナの検査は出来ないのでしょうか?」
 
「悪いですが、ここではこれ以上なにも検査が出来ませんので保健所に問い合わせをしてください」
 
「でも、保健所からは医者に行けと言われたのですが・・・・・・」
 
「すみませんが、こちらでは何も出来ませんので保健所にまた連絡してみてください」
  
 
 
そこで帰宅し保健所に電話をすると、
 
 
「こちらでは検査出来ませんし、案内も出来ません。検査は病院のお医者さんが必要としたときに出来ます」
 
「いや、お医者さんには『検査については、ここではなんとも言えないので保健所に聞いてくれ』と言われたんですが」
 
「もしかしたらその病院の方が、コロナ検査の流れを理解されてないのかもしれません。そもそも、いまの東京では1日に100件ほどしか検査自体が出来ないので、よほど重篤な肺炎でもない限り検査の案内も出来ないことになっています」
 
「え? たった100件ですか? それじゃ疑いだけの人は、熱があって息苦しくても自己判断で自宅待機するしかないということですか?」
 
「申し訳ないですが、そういうことになります」
 
「でもそれだと、本当は陽性な人が自己判断で外出して感染を広げたりすると思うのですけど・・・・・・」
 
「申し訳ないですが、こちらではなにも言えません。また症状に変化があったら病院で診察を受けてください」
 
 
 
そして、翌日。
 
 
前日までのたらい回しの件を友人にしたところ、ここの病院なら検査を受けられそうだということで、近くの大病院の救急外来の受診を勧められ、さっそく電話をしてみました。
 
「2週間もこんな症状が出ているのですが、コロナ検査をしてもらえませんか?」
 
「それは診察後に医師が判断することになります」
 
「昨日、CTを受けて肺炎ではないからコロナ検査は出来ないと言われてるんですが、そちらで肺炎でなくてもコロナ検査は受けられますか?」
 
「それは診察後に医師が判断することになります」
 
 
なにを言ってもそれしか言わないので、とりあえず大病院ならなにか違うかもとの期待を胸に、その病院を受診することにしました。
 
病院に着いて画期的だったのは、さすが大病院様で、患者の棲み分けが完璧になされているということ。他の病気の方と、熱、咳のある患者は別ルートの受付が用意されており、待合室も他の患者さんとは隔離というくらいの距離感が保てます。
 
こりゃいくらでも待ってられると待っていたら名前を呼ばれ診察室へ向かい、そこにいた若いお医者さんから今までにない細かな問診と、触診を受けました。
 
そして胸の痛みということで心電図、エコーをし、また胸部のレントゲンを撮影し、結果、“心臓に異常はないようです”と言われました。
 
 
「え? 心臓? まあ心臓に問題がないのは有り難いですけど、コロナの検査はしていただけないのでしょうか?」
 
「肺炎でもないようですので、検査することは出来ません」
 
「もう2週間もこの症状で、熱も最近までまた数日続いてたりするんですが、それでも検査は出来ないのでしょうか」
 
「国から、重篤な肺炎患者以外にコロナの検査をしないようにと言われてますので」
 
「え? 国からですか?」
 
「はい。それ以外の方は申し訳ないですが、検査することは出来ません」
 
「でも、この症状はコロナだと思うんですが・・・・・・」
 
「そうですか・・・・・・。では、たとえば唾を痛くて飲み込めなかったりします?」
 
「そこまではないですが、喉は痛いしリンパもずっと腫れてるような感じです」
 
「全身が、自分で制御できないくらいブルブルと震えるようなことはありませんか?」

「え、それってコロナの特徴なんですか?」
  
「そういうこともあります」
  
「それはないですけど・・・・・・あ、でもそういえば、3、4週間前に電車に乗ったときにそんな人いました。満員電車だったんですけど、すごい体調が悪そうで・・・・・・まるで痙攣のように震えてて、これはまずいと気付いてから僕は違う車両に移ったんですけど。もしかしたらそこで感染したんですかね・・・・・・?」
 
「・・・・・・とりあえず、会社に行かれる時はマスクをするようにしてください」
 
「えええ? 会社行っていいんですか?? それこそコロナだったら感染拡大しちゃうじゃないですか」
 
「いや、もちろんご自身の判断で自宅待機でもいいです。うちの病院は、咳が出たら出勤停止になりますから」
 
 
 
・・・・・・重篤な肺炎患者しか検査しないも驚きましたが、「会社に行くならマスクして」はそれ以上に衝撃でした。
 
体調悪くて病院に来ても、なんの検査もなく帰される。
そんな人たちが自分をコロナだと疑って、自ら自宅待機をする確率は一体どの程度のものなのでしょう。
 
きっと誰しもが「コロナにはなりたくない」という願望を持っています。

「コロナになって会社や人に迷惑をかけたくない」と誰しもが思う中で、この世の中では誰もそれに答えを出さない。
 
 
そんなときに、人はどんな答えを選ぶのか。
 
 
おそらくたくさんの人が、「コロナにはなりたくない」という願望を自らの答えとするのでしょう。
 
 
本当は答えを出したいけど出せないお医者さんが、一体なにを思って「会社に行くならマスクを」と言うのか、それを言うしか出来ないのか。
 
 
その言葉が、僕にはなにか諦めの言葉のように響いてきて・・・・・・とても悲しく思いました。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/327.html#c1

[政治・選挙・NHK271] コロナ戦争――世紀の愚策「PCR検査抑制」を主張した専門家は万死に値す

コロナ戦争――世紀の愚策「PCR検査抑制」を主張した専門家は万死に値す

信じられないPCR検査不要論から、検査抑制実施。もう誰がみても不可解なことであるが、あえてその不合理性を上げてみる。

1、 まず、実態がわからない。数字が信頼できない。従って、分析も不十分となるし、対応策の立案実施も最善を尽くせない。皆が信頼できない数字で議論しているのが現状。

2、 PCR検査をしっかりやることが医療崩壊につながるというが、逆に検査をしてもらえない人がたらい回しされた結果、院内感染―医療崩壊の引き金となっている。

3、早期検査、早期治療の大原則に背反することで、病状がより深刻となる。

4、 薬も早期投与して効果が出るものが多く、アビガンもそうである。PCR検査の抑制は遅れにつながり薬効も期待できない。

5、 予断に基づいた、検査対象者の選別が行われることにより、予想できない感染者を発見できない。例えば、臭覚異常のみの感染者や、4日37.5℃という基準(このこと自体小尾副座長が医学的根拠なしと言明している)、子供から大人へは感染しないとか、幼児、年少者は発症しない、または軽症で済む、感染者のうち80%は感染させないといった、十分証明されていないことに基づく選別。

6、 検査対象者の選別が行われる結果、情実によるPCR検査の横行。千代丸の特例はどのような基準にもとづくのか。他に、首相のお友達医師の優先的検査と入院、無症状の幹部自衛官の即日検査などが明らかになっている。

7、 感染者の数字も、PCR検査を増減させることで操作できる。緊急事態宣言で、首相は2週間後にピークを迎えると言明したが、そこに合わせて数字を操作できるのだ。それほどに数字が信頼できない。

8、 感染可能性の高い患者に対してさえ、検査拒否されていて、対象者の不安や悔悟を増長させる。要するに、患者に寄り添っていない。

以上より、マクロからもミクロからも政策論からも研究者視点からも患者目線からも、PCR検査不要、抑制というのはありえない。

このことを主張し主導してきた専門家と同調者は鬼であり万死に値する。
この者たちの所業は後世の者に総括してもらおう。
PCR検査不要ないし抑制論者、ネットより探索。以下のとおり

脇田隆字座長(国立感染症研究所所長)

押谷仁東北大学大学院教授
NHKスペシャルの押谷先生(政府の専門家会議のメンバー) 「むしろPCR検査の数を抑えていることが、日本が今の状況で踏みとどまることができている大きな理由である」 (ちきりん‏ @InsideCHIKIRIN Mar 24)

北海道大西浦博教授

3/31?の専門家会議での西浦先生のご発言聞いていて、「ああそういうことか」と腑に落ちた。  要は「これまでのデータ収集の方法を変えたくない」なぜならば、「研究データの同一性・連続性が失われるから」だと。こういう研究者の研究の為に大規模PCR検査や抗体検査をやりたくないのです。国民の健康や生命はどうでもいい専門家会議、それを鵜呑みにして動かない政府。だから、私は虐殺と言ったが誇張ではない。(上 昌広‏Verified account @KamiMasahiro Apr 1 )

国立国際医療研究センター大曲貴夫・国際感染症センター長

堀賢(ほり・さとし)。順天堂大学大学院教授 3/30テレ朝
PCR検査ドイツとの比較を問われて。「ポリシーが違う。8割は軽症、自宅療養可。入院が必要な2割の検査を確実に行う。死亡者数も少ない。これで良い」と珍説披露。

神戸大学感染症内科の岩田健太郎教授  3/26時点 変更含み

全体的にはこれまでの日本の新型コロナ対策は、ピークを抑えるミティゲーションとクラスター追跡でうまく対応ができていた。PCR検査が少ないという批判があるが、PCR検査は偽陰性が出やすく、運用は難しい。PCR検査を可能性が高い人に検査を絞ることはピークを抑えるという目的にはあっていた。と自己弁護した後、
そろそろポピュレーションベースの抗体検査で感染者数を正確に把握するべき。どんな結果が出ても事実として受け入れる根拠になる。と微妙に軌道修正。
フォロワーは口あんぐり

医師でジャーナリストの村中璃子

村中璃子氏が 3月13日下記のような「タイトル」で記事 『韓国・イタリアで医療“崩壊”地獄 無防備なPCR検査で医療従事者の感染招く』 防護服を着るなどの体制を整えず、どこの病院でも無防備にPCR検査を行った結果、多くの医療従事者の感染を招いた。(tomcat‏ @tomcat21402415 Mar 25 )
村中璃子はPCR検査を闇雲にする派だと岡田晴恵先生を決めつけTwitterでディスってた(Horus 😷‏ @Horus30675362 Mar 29)
More
PCR検査したら医療崩壊するとテレビで言い続けていた村中璃子氏がついに手のひら返した結果、ネット上から批判殺到し炎上( 炎上.com‏ @enjyoh_com )

あれほど、PCR検査いらないって言ってた村中璃子が、バイキングで、「韓国はロックダウンしないで、感染者数を劇的に減らした。韓国プランは検討する価値あり」って言ってるだが。自分らのせいで、どれだけ検査が遅れ感染広がったかについての謝罪は一切なしかい?(Apr 3はな‏ @hanakija38 2h2 hours ago)

グローバルヘルスケアクリニック 水野泰孝院長
医療崩壊を3/30のTVでも披露。
今の段階では検査し陽性反応者は、症状の重度軽度にかかわらず全員が病院で隔離し2次感染防止に努める段階。医療崩壊を防ぐためにも検査数を一気に増やすことは望ましくない

関西福祉大学 勝田吉彰教授。「検査数の問題はさほどでもない」4日、日テレワイドショーにて、

木村盛世 厚労省医系技官
各TV番組にて、ヒステリックに主張。

聖路加国際病院(東京)QIセンター感染管理室マネジャー坂本史衣
3/29(日) 9:41配信 西日本新聞

ハーバード公衆衛生大学院で因果推論と機械学習を学ぶ救急医/木下喬弘
何度でも説明させていただきます。 PCR検査の必要性の判断は難しいです。 陽性でも感染していないことがあるし、陰性でも感染していることがあります。 なので、検査をするかは専門家が決める必要があります。 「検査希望の人には受けさせて」というのはご遠慮ください。

仲田洋美 がんと遺伝子の専門医‏ @drhiromi Mar 30
われわれは検査を抑制しようとしているのではない、ミスリードはヤメろ。PCR検査と言っても感度特異度100−100ではない。感度が低いが特異度が高いことを生かして事前確率の高い集団で確定診断に使うべきだと言っている。医学の素養がないのがバレバレなのでヤメテクレ。こういうの。残念だ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/384.html

[政治・選挙・NHK271] 今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち
今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち

「重篤患者のほぼ半数40万人以上が死亡」「対策何もしないと重篤患者85万人」「対策で流行止められると述べた、北大西浦教授が国民的人気のようだが、本当にそうなのか。
この人は厚労省クラスター対策班で、重要なメンバーらしい。いわゆる専門家なる人でも、信頼できる人がいかに少ないか。しかし、害悪をまき散らすその中心は専門家会議の先生たちと思われる。

本稿では西浦教授をとりあげる。

西浦という専門家も決して患者目線の人ではなく、なぜか幼稚なクラスター分析に固執して、患者をモルモットとして、数字遊びをしている。サンプルを絞り込んだあんな分析なら中学生でもできる。
そのためにはPCR検査の抑制をよしとして、政権ともほどよくなれ合っている。ちょうど、大戦時に、陸軍の中枢が多くの兵を、駒として見殺したと同じだ。

さて、10日時点での西浦シミュレーションでは、8割接触を減らすと、何故グラフがストンと急降下するのか全くわからないんだよね。
発症までの日数も平均5日だけど、平均とあるように、決まった日数で発症するわけではない。検査結果が出るまで平均8日だけど、これも同じだから、ストンと一気に落ちるってことは無い。
甘いシミュレーションだし、それを利用されるのも落ち度だよね。
もちろん利用した連中が一番悪いんだけど。

そして、なぜか次の日には、折れ線グラフが変わっていて、ストンと急降下するところが修正されている。

そして今日だか昨日だかに「何もしないと40万人以上が死亡」
を、発言。ころころと情報発信する裏に何があるのか。

緊急事態宣言後、首相が発言した「2週間の休業要請見送り」で、その根拠は、専門家意見、具体的に専門家とは西浦教授であると西村大臣から聞いたと田崎史郎が発言。
それまで、政府となれあっていた西浦がさすがに否定し、責任回避したところにある。

80%接触もこの西浦が言い出したことで、本来60%で良いが、厳しめに言ったとか。最低で70%で良いとか、言ったとか言わなかったとか言い訳を始めた。。
グラフも、毎回異なるものを出してきて、これまで忖度してきたのが、急に責任回避に動いているのだ。

幼稚なグラフ遊びはクラスター分析至上主義と結びついている。、

安倍政権は経済活動への影響を最低限に抑えたいがために、必要最小限のPCR検査しか行わない、東北大・押谷教授、北大・西浦教授を中心にした「クラスター戦略」の破綻を認め、積極的に検査する方向に軌道修正しないと、ニューヨークと同じ轍を踏むことになる。(TSB1010‏ @bst0101 Apr 8)

専門家会議の方針である、PCR検査抑制方針にも、西浦は大きく関わっている。

研究の邪魔になるデータを入れないために、PCR検査を阻止。これを専門家会議の学者である西浦博、北海道大学教授が、公式の発言で自白しました(北の富士 外掛け 貴ノ花●‏ @1964Kitanofuji Apr 3)


趣味のクラスター分析も結構ですが、PCR検査を妨害するのはやめてください。自分の研究のために国民の命をもてあそぶ権利は誰にもないはずです(onodekita‏ @onodekita Apr 3)

私が批判していたことを、西浦氏は自分で白状しています。こういう研究者の研究の為に大規模PCR検査や抗体検査をやりたくないのです。「データの同一性・連続性が失われる」と。国民の健康や生命はどうでもいい専門家会議、それを鵜呑みにして動かない政府。だから、私は虐殺と言ったが誇張ではない。(yasushi-nozaki‏ @yasushi61 Apr 1)

「40万人以上死亡」発言については、責任回避から出たとしても、口をつぐんでいる専門家会議の尾身、押谷よりはるかにましであろう。

西浦が属しているクラスター対策班とは何か。厚労省の直轄らしく、見るとデータ収集、接触者追跡等に国立感染研が深く関わっている。これら専門家の背後に得体のしれない黒幕?の存在を予感させるものがある。

西浦は少年時代に神戸震災に遭遇、医学の道を志したと聞く。コロナの大惨事を招いた嫌疑をどう晴らすか正念場と言えよう。

専門家会議の尾身、押谷の罪状についてはコメントをぜひいただきたい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/562.html

[政治・選挙・NHK271] 今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち 青木
4. 青木[12] kMKW2A 2020年4月15日 17:45:52 : Oi8s3jAKaY : WW5nc3o1U21sT1k=[73]
3さんへ、

悪意はないんだけど、あんまりよくわかっていないんです。
引用の方が説得力もあるので・・・
具体的に教えてください。

赤かぶさんの投稿を参考にすればいいんですかね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/562.html#c4

[政治・選挙・NHK271] 今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち(2)

今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち(2)

表面上、主犯として罪状第1級は東北大押谷 仁教授であろう。

なんといっても、専門家会議委員として、PCR検査の抑制を主導してきた。そしてクラスター調査至上主義にこだわった。このことが、日本の経済社会にとって戦後最大の危機に対する対策をミスリードしてきた。政府がこのことを主導してきたか、厚労省が主導したのかは別にして、専門家会議をリードし、世人を惑わせたことは万死に値する。進歩的とみられる評論家でさえも、首相の政策は専門家の意見を徴したものかを重視してきた。専門家会議というものがあてにならぬ諸悪の根源であるのに、マスコミもその意見を重視するものが多い。政府官僚には疑問符をつける者たちも、専門家を信頼する、この点において押谷らの罪は重い。


3月22日放映のNHKスペシャルで 「日本のPCR検査は、クラスターを見つけるためには十分な検査がなされていて…、PCR検査を抑えていることが日本が踏みとどまっている大きな理由だ」とPCR検査抑制を正当化したのは 紛れもない事実である。

これには、市井の具眼の士も、びっくり仰天、おもわずテレビを凝視した人々も多かった。
以下、ツイッターから引用。

>周公旦‏ @OWat5525 Apr 2
政府は専門委員会の押谷理論を信じたばかりに現状態を引き起こした。若い世代の死亡率が低い為、年寄りを充分発症させる策で感染研・地衛研のパワー不足を補い、PCR検査をワザと少なくした。今の状況は押谷の愚策が原因だ。彼は自己保身でdataを纏めるだろうが、学者として責任は取るべきだろう<。

ここにきて、4月10日NHKスペシャル、上の方の読みどうり言い訳や言い分をかえてきたが、これには予想どうりとはいえ仰天した。恥ずかしげもなく、Nスペ再登場、一口で言って見苦しい弁解と、発言の微妙かつ大胆な修正に終始。
日本の今日の国難を招いた張本人。責任をとるべき。

以下、akabishi2‏ @akabishi2さんの、文字起こしがあるので、引用します。

>akabishi2‏ @akabishi2 Apr 11

Nスペ。実は余り真剣に見ていなかったが、流れてくるTLを見て思わず見直す。これは確かに色々と“凄い”発言の連続。 PCR検査についてのクダリをノーカットで文字起こししたので気になる方はお読み下さい。割と忠実に起こしてあるはずです まずはアナの質問から

ウイルスを抑え込む感染症対策としてPCR検査をもっとやった方がいいという意見がずっと出ているかと思うのですが、前回ご出演頂いた時には、むやみに検査を広げるのは病院などでの院内感染などを起こして危険だというお話もされてたと思うんですが、現状含めてどんなふうに考えたらいいんでしょう?

押谷氏 《我々が政府に提言をするというような活動を始めた2月25日の時点で、既に国内では150例以上の感染者が出ていました。 で、北海道だけではなくてかなり広範に感染者が見られていて、いわゆる弧発例、感染源がわからない感染者もその中には相当数含まれていました。

つまりその時点でですね、もうシンガポールや韓国で行われてたPCR検査を徹底的にやるということだけではですね、感染連鎖をすべて見つけることはできないような状況にありました。

そうなるとそういう状況を政府に説明して、その状況だとこのウイルスは症状がないあるいは非常に軽症の人が多いので、その状況で本当にすべての感染者を見つけようと思うと、日本に住むすべての人を一斉にPCRをかけないといけないということになるので、それは到底できないことなので、そうなると我々の戦略としては、クラスターを見つけて、そのクラスターの周りに存在する弧発例を見つけていくと、その弧発例の多さから流行規模を推計して、それによって対策の強弱を判断していくという戦略になります。 これを支えてきたのは、そうなると我々の戦略としては、クラスターを見つけて、そのクラスターの周りに存在する弧発例を見つけていくと、その弧発例の多さから流行規模を推計して、それによって対策の強弱を判断していくという戦略になります。 これを支えてきたのは、さらに重症者を見つけるには十分な検査がされてきたというふうに考えています。》

アナ 高熱が出ても保健所と病院をたらい回しになってしまって検査が受けられないという不安の声も
多いんですけど、そういった声に対してはどのように受け止められていますか?

押谷氏 《現状は様々な理由で、PCR検査を行う数が増えていかないという状況です。本来、医師が検査を必要と判断しても検査ができないというような状況はあってはいけない状況だと思います。当初は先ほど言ったように、クラスター戦略を支えるのに十分な、
さらに重症者を見つけるのに十分なPCR検査がなされていたというふうに判断しています。一部に、本当に検査が必要で、検査がされていない例があったということも我々は承知していますけれども、しかし、クラスターさえ起きなければ感染が広がらない、さらにほとんどの多くの症例で軽症例、もしくは症状のない人だということを考えるとですね、すべての感染者を見つけなくてもですね、多くの感染連鎖は自然に消滅していくというウイルスなので、ここがインフルエンザとかSARSというウイルスとはまったく違うウイルスだということになります。

明らかな肺炎症状があるような重症例についてはかなりの割合でPCR検査がされていたというふうに我々は考えています。しかし現在感染者が急増している状況の中で、PCR検査が増えていかないという状況にあるのは明らかに大きな問題です。

このことは専門家会議でも繰り返し提言をしてきて基本的対処方針にも記載されていることです。行政もさまざまな形で取組を進めていることは承知していますけれども十分なスピード感と実効性のある形で検査センターの立ち上げが進んできていないということが、
今の状況を生んでいるというふうに理解しています。 しかし、いくつかの地域では自治体、医師会、病院などが連携して検査や患者の受け入れ体制が急速に整備されているという状況です。そのような地域では事態は好転していくと私は信じています。》<書き起こし引用終了

なんと、2月25日の時点でもうシンガポールや韓国で行われてたPCR検査を徹底的にやるのは不可能であると認識して検査数を絞ったというのだから。あきれてものが言えない。たしかに、クルーズ船問題の初期PCR検査は300件/日程度で貧弱な検査能力に仰天した覚えがあるが、ならば、政府に検査能力のUPを提言すべきではないか。こんな人に我々は命を預けていたのである。

続けて「日本に住むすべての人を一斉にPCRをかけないといけないということになるので、それは到底できない」と。これは論理の微妙なすり替えだ。だれも、日本の住民すべてをPCRにかけるとは言っていない、症状が出てコロナ疑いの人を検査してくれというのが切実な願い。知らないわけではなかったが、結果これで良いと自己弁護しているのだ。こんな卑怯な男はいない。

「重症例についてはかなりの割合でPCR検査がされていたというふうに我々は考えています。しかし現在感染者が急増している状況の中で、PCR検査が増えていかないという状況にあるのは明らかに大きな問題です。」これって何言ってるの。重症例については十分に抑え込めると見ていたのではなかったのか。「かなりの割合で」PCR検査がなされていたというのは、「かなりの割合で」重症者が検査漏れとなっているということだ。

感染者急増の中でPCRが増えないとは、なんと無責任。自分自身がPCRを増やさない方策をとってきたのではないか。本来は逆であって感染者が少ないうちに、できる限りPCR検査を拡充すべきであったのだ。

多くのちょうちん持ち医学関係者をはじめ、検査不要論をふりかざす輩が横行する淵源はこの男にある。

「専門家会議でも繰り返し提言をしてきて基本的対処方針にも記載されている」と弁明しているが、専門家会議の提言を仔細に読むと
大体、両論併記となっており、どうにも読めるように構成されている。このことはさらっと書いてあると思われる。なぜなら、専門家会議の方針は押谷らが決めていて、PCR検査抑制の方針であるのに、そのことに反することが強調されているはずががない。ここも彼らのズルいところで、専門家というより官僚だ。

「十分なスピード感と実効性のある形で検査センターの立ち上げが進んできていない」とは何たること。不効率な官製の検査にこだわり、意味のない保健所をかませるなど、押谷らが検査センターの推進に尽力しているとは到底思えない。

ようやく、保健所を通さない検査システムが立ち上がってきたようだが、これとて、医療現場サイドや自治体の働きによるもので、医療現場や患者によりそわない専門家は邪魔だけはよしてくれと言いたい。

結論として、ウイルス感染防止策の2大原則「検査」と「隔離」に反する策を、公然と主張推進してきた専門家会議と中心人物押谷仁は万死に値する。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/619.html

[政治・選挙・NHK271] 今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち(2) 青木
1. 青木[13] kMKW2A 2020年4月17日 20:08:14 : Oi8s3jAKaY : WW5nc3o1U21sT1k=[77]
> Masaki Oshikawa (押川 正毅)‏ @MasakiOshikawa Apr 11

昨日のNHKスペシャルのPCR検査関連をまとめて頂いています。読んでるだけで絶望感が… 押谷さん、「善意」で御尽力は疑いませんが、 - 言うべきことを言うべきときに、言うべき相手に言ってない - エリートパニックを起こしている - 誤った戦略への固執 など、対策の責任者には不適です。交替を。 <

> Masaki Oshikawa (押川 正毅)‏ @MasakiOshikawa Apr 14

可能性としては 1) 押谷氏本人もPCR検査抑制論を信じていた ⇒ 無能 2) 実はPCR検査の強化の必要性を認識して政府には訴えていた(?)が、市民にはPCR検査不要論を説いていた ⇒ 嘘つき いずれにせよ問題ですね。<

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/619.html#c1

[政治・選挙・NHK271] 今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち(2) 青木
3. 青木[14] kMKW2A 2020年4月17日 20:11:11 : Oi8s3jAKaY : WW5nc3o1U21sT1k=[79]

> 世に倦む日日‏ @yoniumuhibi Apr 11

Nスペの押谷仁、PCR検査について言うこと変えてゴマカシてきたな。アリバイ工作に出るだろうとは踏んでいたが、案の定。卑怯な男だ。前回の放送(3月22日)の録画が残っている。26:00-26:42を見てくれ。これが証拠だ。<


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/619.html#c3

[政治・選挙・NHK271] 今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち(2) 青木
4. 青木[15] kMKW2A 2020年4月17日 20:12:52 : Oi8s3jAKaY : WW5nc3o1U21sT1k=[80]

> ク リ エ ネ(社会的距離)‏ @morecleanenergy Apr 11

押谷はあれだけクラスター対策班の活動で抑えきれると言っていたのに、その実はPCR検査の体制が整っていなかったための苦し紛れの選択だったと告白。 いまからでもPCR検査体制を整えるよう、広く知らしめるべきだ。検査不要論が日本に根付いてしまっている責任を取ってくれ。<

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/619.html#c4
[政治・選挙・NHK271] 今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち(2) 青木
5. 青木[16] kMKW2A 2020年4月17日 20:14:35 : Oi8s3jAKaY : WW5nc3o1U21sT1k=[81]

> kemofure‏ @kemohure Apr 11

日本の医療能力では広範なPCR検査はできないという、押谷仁教授が本日のNHKで仰ったことが真実ならば、それこそ、海外諸国に頭を下げたりWHOに頭を下げて医療技術の支援を求めるべき状況で、なぜそれを行わずに「能力がないからPCR検査は絞る」という特殊な方向に向かっているのか、大問題だと思います<

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/619.html#c5

[政治・選挙・NHK271] 今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち(2) 青木
42. 青木[17] kMKW2A 2020年4月18日 12:21:08 : Oi8s3jAKaY : WW5nc3o1U21sT1k=[83]

35さん、下記記事、朗報と思いましたが、
保健所外しには、厚労省、専門家会議が実は反対しているということでしょうか?

罪深いですね。

「都内に「PCRセンター」設置へ 地域の医師判断で検査」
https://www.asahi.com/articles/ASN4K6SJZN4KUTIL027.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/619.html#c42

[政治・選挙・NHK271] 女子アナ赤江珠緒さんの勇気ある告白が明らかにした鬼畜国家日本
女子アナ赤江珠緒さんの勇気ある告白が明らかにした鬼畜国家日本


フリーアナウンサーの赤江珠緒さんは、16日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』にメッセージを寄せ、11日発症して新型コロナウイルス感染の疑いがあった夫が、PCR検査の結果「陽性」だったことを報告した。


そして、実際に家族に感染者が出た立場として、自身と家族の状況などを踏まえて感じたことや、リスナーが自分と同じ立場になった場合に準備しておくべきことなどを、長文のコメントにして発信した。


公表すること自体勇気が要る行為。読むとマスコミ人として他者の役にたちたい使命感あふれ、リスナーが罹患したときのために、事前の準備に必要なことを発信。さらに同僚への気遣いも細やかである。


家族は夫、本人(ともに40代)と2歳の女児の4人家族。
「夫がPCR検査を受けてから、結果は3日後にわかりました。その前に肺のレントゲンで肺炎の症状がありましたので、おそらく陽性と見て、自宅で待機、家族で社会生活を止めることになりました。」とのこと。


問題はこの後だ。なんと、肺炎の症状のある夫は隔離されていない。病院はおろかホテルなどの隔離施設へも転送されていないのだ。

幼い子供をかかえた妻が肺炎のコロナ患者の夫を看病しなければならない。妻の感染リスクは大きく、こんなことが我が国で起こっているのだ。本人の不安はもちろんだが、夫の心情を思うとそれもいたたまれない思いです。幼子のいる家庭で「肺炎のコロナ患者」が軽症と判断され、しかもホテル等にも隔離されないのだ。信じられますか。

しかも、その時点では、本人も娘も検査してもらえるよう、自宅で待機。濃厚感染者として即検査してもらっていない。

このころの赤江さんの状況は、感染には気をつけてはいるものの、2歳児には分かろうはずもなく夫の布団のうえで飛び跳ねているような状況だったよう。赤江さんは気丈にふるまっているが、自身が感染することも考えて、親が共倒れになった場合の、子供の面倒は誰が見るかという不安を訴えています。

そして、18日自身のPCR検査結果が『陽性』と出たことを報告。子供は『陰性』。4月15日に発症。今のところ自宅で療養中とのこと。

これ以上の情報は見ていないが、赤江さんはすでにこのことを予期して「ともに陽性だった場合、母子ともに同室だそうですが、40度近い熱の上がり下がりでオムツを変えたり、具合が悪くなく遊び回りたい、まだ病気のことなど理解できない子供と同室で療養できるのだろうか。これに関しては情報もなく、まだ解決策も思いついていません。夫と私の発症のピークがせめてずれることを願うばかりです。」と記している。

「今のところ自宅で療養中」とは、絶句。幼子を抱えた両親が罹患。しかも3人自宅で療養とは。これが、日本のコロナ対策の現状なのだ。軽症に仕分けされたのだろうが、軽症と言えども、大変に苦しいという。罹患した者が一家3人の生活を支え、介護するなど絶対に不可能ではないか。

2歳児の方はどうなるのか。米誌が、中国で感染した18歳未満の子ども2143人を対象にした調査を掲載しているが、それよると1歳未満が10・6%、1〜5歳が7・3%と、年齢が低いほど子どもが重症化する割合高い。

子供は親戚などに任せて隔離することが良いというアドバイスもあるが、現在の家族環境ではなかなかむずかしいだろう。また、子供から再感染する可能性がある。子供から大人への感染はほとんどないと言われているが、信用できない。子供の場合、無症状感染者が多いので、証明は難しいと思われる。

赤江さんのケースでは、両親と幼子という最も配慮さるべき家族構成であるにもかかわらず、なぜこんなにも対応が遅いし配慮に乏しいのか。甚だ疑問である。

ひるがえって、夫が陽性の段階でなぜ隔離されなくて劣後されたのか。
軽症神話を無理強いしたのか。はたまた、80%は他人にうつさないとの専門家発言をうのみにしたのか。80%うつさないなどは、某教授の北海道における調査にもとづくものらしいが、全く信用できないと思う。

もともと、自宅待機措置に無理がある。実情を無視した空論だ。世帯調査によると、33%が単身、30%が共働き、その他も核家族が圧倒的に多い。自宅療養で感染を防ぐことは不可能なのだ。中高年世帯で自宅療養となれば一家全滅もあるだろう。というか、武漢でそれが多発し、自宅療養は否定されている。

以上のことをもって、鬼畜国家といわざるをえない所以である。
血も涙もない所業の因はどこにあるだろうか。すでに医療崩壊していることは明白だが、このままでは社会崩壊にいたる。直接的原因は、PCR検査を制限したことにある。同様に初動に遅れた韓国がすでに終息に向かっているのは、圧倒的に積極的広範な検査を行い、感染者を補足したからだ。

それから、社会崩壊の一断面ともいえる赤江さんの状況の報道だ。
コロナの家庭に与える問題として、家庭内暴力の激化は一様に報道しているが、コロナによる家庭家族の崩壊の危機についてはどうなのか。この勇気ある告白についても報道ぶりは冷淡そのものに見える。マスコミ人として恥を知れと言いたい。

さて、今後の対策について一言。
とにかくPCR検査を拡充すること。保健所を通すことをやめ、民家検査機関を活用すれば、迅速大量に可能だ。

このケースでは、副作用の問題があるので、よくよく本人の意向を聞いたうえでの、早期のアビガン投与の検討が望まれる。


次に、軽症者用隔離施設の大量確保。野戦病院の建設もある。野戦病院といっても要はベッドがあり休めればよい。そこでは、自衛隊の徹底的な協力を求めたい。

自衛隊には生物兵器、化学兵器等に対応する部隊として、中央特殊武器防護隊の他、衛生科部隊として対特殊武器衛生隊があり、 ここまでの惨状に至った以上、演習場もふくめて敷地の活用、施設建設には施設科部隊(工兵)をふくめ、マンパワーは普通科部隊の投入、自衛隊の総力をあげての支援が求められる。
自衛隊活用こそ、安倍の出番。起死回生の一手となろう。


赤江珠緒アナ、家族が感染した立場から「いま準備しておくこと」6ヶ条【長文レポート全文】(ORICON NEWS)

https://www.oricon.co.jp/news/2160128/full/

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/678.html

[政治・選挙・NHK271] 女子アナ赤江珠緒さんの勇気ある告白が明らかにした鬼畜国家日本 青木
1. 青木[18] kMKW2A 2020年4月19日 21:30:57 : 5belPkPajA : V1NoYzBsM1I4Y3c=[1]

投稿文中、「4人家族」は「3人家族」へ訂正します。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/678.html#c1
[政治・選挙・NHK271] 新型コロナ対策「検査、隔離、GPS追跡」の東アジア型をー東京大学の児玉龍彦名誉教授に、解説してもらった。(日経ビジネス)

新型コロナ対策「検査、隔離、GPS追跡」の東アジア型を

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/041701182/

 新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。クラスター追跡や外出自粛で、日本は感染拡大を防げるのか。東京大学の児玉龍彦名誉教授は「日本は非常に古い対策モデルから抜け出せていない」と言う。「大規模検査、隔離、GPS追跡」という東アジア型の対策の必要性を訴える児玉氏に、解説してもらった。

児玉龍彦・東京大学先端科学技術研究センター名誉教授
1977年東京大学医学部医学科卒業後、医師として勤務。85年マサチューセッツ工科大学生物学研究員、96年東京大学先端科学技術研究センター教授などを経て、2018年より現職

白井 咲貴  日経ビジネス記者

2020年4月17日

—クラスター対策や外出自粛要請など、日本のこれまでの対応をどう評価していますか。
  
 非常に古いモデルの感染対策から抜け出せていない。東アジアは遺伝子工学と情報科学に立脚した新しいモデルで対応しています。日本は中国・武漢の封鎖を1月に見てから抜本的な対策を打てていません。

—武漢や、他の東アジア諸国の対応を参考にできていない、ということですか。

 そうです。

 1月18日、中国の感染症研究の第一人者である鍾南山先生が武漢入りしたとき、3つのことを発見しました。1つは、院内感染が起こっていること、2つ目は医療従事者約10人が感染していること、3つ目は病院でPCR検査が1件も行われていないということでした。それで血相を変えて北京に戻り対策を進言したのです。

 中国は、感染集積地域と非感染集積地域を分けて、感染集積地域に徹底的に医療資源を投下しました。5万4000人もの医師や看護師が武漢に送られたといわれています。それから、医療機関の患者や医療従事者に対してPCR検査を実施して陽性の人をあぶりだして隔離しました。病院を“きれい”にして院内感染を防いだのです。

病院や介護施設で徹底したPCR検査を

—ライブハウスや夜の街よりも病院でクラスターが起きる方がよっぽど深刻なんですね。

 ライブハウスでのクラスターというのはいわゆるインフルエンザ型の感染です。寒冷地の換気の悪いところで起こることが、昔から知られています。春になって換気が良くなればあまり問題にならない。

 今、日本では病院や介護施設ですごく感染が広がっている。若い人がいっぱい外に出ているとか、夜の街で感染が広がっているとか言われますが、亡くなっている人や感染した人の多くは、病院や介護施設にいた方なのです。

 日本がまずすべきことは、そこで働く人や入所者をPCR検査することです。例えば、100床以上あるような大きな病院で、発熱している人、忙しく患者を見ている外来医師などを徹底的に検査します。それで陽性の人は隔離して医療崩壊を防ぐ。

—PCR検査の人材や機器が足りないといわれていますが、検査数を増やすことはできますか。

 足りないなんてことは全くありません。

以下、転載不可につき省略

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/715.html

[政治・選挙・NHK271] 新型コロナ対策「検査、隔離、GPS追跡」の東アジア型をー東京大学の児玉龍彦名誉教授に、解説してもらった。(日経ビジネス) 青木
1. 青木[19] kMKW2A 2020年4月21日 15:29:41 : ujD091Ieow : NWp0Y2lwdGhGSnM=[4]

児玉教授の他、傾聴すべき立派なご意見の方々。

ノーベル賞の山中伸弥京大教授、本庶佑京大特別教授

渋谷健司WHO上級顧問、上昌弘氏、岡田晴恵白鳳大教授、大谷医師、倉持医師、浜木医師も良い。

最悪は、政府コロナ専門家会議の、大悪人、尾身、押谷。

TVに出てくる専門家の大多数は、悪人の提灯持ち。

首相はどうしようもないが、官邸サイド、側近はくだらないマスクや動画のすすめなどより、こういう具眼の士をアドバイサーとして登用しないのか、全くもって絶望的な政府。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/715.html#c1

[政治・選挙・NHK271] 死亡後に“コロナ感染”判明が2件、都内 自宅療養で容体急変(Yahoo ニュース)

死亡後に“コロナ感染”判明が2件、都内 自宅療養で容体急変

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200426-00000003-jnn-soci

4/26(日) 1:09配信
TBS News i
Copyright(C) Japan News Network. All rights reserved.

 微熱などの症状で自宅療養していた人の容体が急変し、死亡したあとに新型コロナウイルスへの感染が判明したケースが、今月、東京都内で2件確認されたことが分かりました。

 捜査関係者によりますと、今月17日、東京・葛飾区の路上でしゃがみこんでいた80代の男性が病院に搬送されて死亡し、その後、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。男性は発熱して、かかりつけ医の診察を受けたあと自宅療養していて、症状が改善せず、別の病院に向かう途中だったということです。

 また、今月19日には、微熱で自宅療養していた中野区の80代の男性も容体が急変して死亡し、その後、感染が確認されました。

 警視庁が「変死」として扱った事案で、死亡後の検査で新型コロナウイルスへの感染が判明したケースは、24日までに9件にのぼっています。(25日22:54)

最終更新:4/26(日) 2:31


感想:こういう悲劇は、全てPCR検査が迅速に行われないことの結果である。

これとは別に、東京都では、52才で単身赴任、会社、寮という環境の人もPCR結果一週間待ちの間に、孤独死している。
おそらく、公にならず、コロナ感染死の人々も多いのではないか。


http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/866.html

[政治・選挙・NHK272] 岡江久美子さんの死を無駄にしないために4日ルールの廃止を求めよう
   (4日ルールを説明する尾身副座長)


岡江久美子さんの死を無駄にしないために4日ルールの廃止を求めよう

岡江さんや、志村けんの件はもちろんだが、ここにきて、もっと悲惨な例がいくつも明らかになってきた。

17日には葛飾区の路上にて、19日には中野区自宅にて、いずれも80代の男性がPCR検査をうけられないまま死亡。9日には世田谷区の50代大企業社員がPCR検査が遅れたうえ結果は10日待ちとつげられた後、会社寮の個室で死亡。他にも東京で自宅待機中死亡数件。表に出ていない同様事例も多数あることが推定される。

これまでも、極端なPCR検査絞り込みは、早期発見早期治療という大原則に反するがゆえに、より重症化するなどの弊害多数あったが、
ついに、孤独死、独居死まで引き起こすこととなった。

岡江さんの場合も4日待つ間に悪化して入院、入院後PCR検査と報じられているが、具体的にはいつ検査が行われたのか、迅速になされているのだろうか。


PCR検査が絞り込まれ、なかなか受けられないことは、広く知られるようになって、一部ではあきらめと慣れさえでてきているが、とんでもないことだ。PCR検査抑制のため用意された第一関門が4日ルールだ。

4日ルールとは、「風邪の症状や37.5度以上の発熱」「強いだるさや息苦しさがある」といった症状が4日、重症化のリスクのある人は2日続いた場合という「相談・受診の目安」だ。
専門家会議が設置されたのは、国内初の感染者が確認されてから約1カ月後の2月14日、初会合同月16日。その後発表されたのが4日ルールだ。


専門家会議の尾身茂副座長はの2月27日付日経新聞にて「(新型コロナは)発熱が4〜5日続いた後に治る人がほとんどだが、悪化する人もいる。この段階ですぐに医師に相談して『PCR検査』を受ける。4日にしたのは、できるだけ早くウイルスを検出でき、トータルで効果が高いから」などと言っていた。

尾身は3月上旬には、TVモーニングに出演、「4日7.5℃以上には医学的根拠はない」と公言。この頃、宮根の番組でも同様発言のもよう。

3月11日の報道で「『(37.5℃以上)4日間は自宅で経過観察』というのは、PCR検査のキャパシティーとのバランスを現実的に考えたから(尾身茂氏)」とあり、PCR検査の数を絞る意図があったことは明白だ。とされる。

尾身は国会でも発言があり、発言内容は、国会の議事録としても収録されている。
(尾身)「一般の人はなぜ4日かというと、症状が悪くなるのは1週間を超えてということがあるので、一般の人は3日ぐらいまで少し我慢していていただいて」「PCRの検査のキャパシティーがという現実的な問題も当然考慮しました」

専門家会議副議長みずからが、微妙に言い分が変わっている。医学的根拠を解説してみたり否定したり、3日を強調したり、狡猾な二枚舌男とも言えるが、それほどあいまいな概念であり、これでもって命が左右されるという責任感皆無。

ついには、24日釜萢敏(かまやち さとし)委員が「4日間自宅待機は国民が勝手に解釈」と弁解それも国民に責任を押し付けてきた。
28日には、加藤厚労相の国会答弁「既往症のある者や、特に問題のある場合は、4日にかかわらず早めに検査を申し出るべきである」ととんでも発言を行っている。これも責任を国民押し付けるものだ。


さらに問題なのは、4日間高熱を我慢して、4日ルールをクリアしても、未だになかなか検査を受けさせてくれないのが現実だ。

一例として最近のツイートを引用する。
>ツモたろう@クラウドファンディング挑戦中‏ @tumotaro_idea Apr 25
娘が、熱出して6日目。 かかりつけ医行っても保健所電話してもまだPCR検査受けさせてくれない。 検査はさせてくれよ 陽性数字上げたくないのか? おい神奈川 頼むよ。<

PCR監査のための要件は4日ルールの他に多数の条件があり、保健所の素人が、現場の医師の上に位置して選別し、ほとんど検査拒否になるのだから、患者はたまったものではないし、保健所職員としても精神的疲労は大であろう。(注1)


逆に、極めて恣意的に一部の者には、非常に甘い査定がおこなわれている。

例をあげると、
西村経済再生担当相・・・・・・濃厚接触者非該当。無症状。保健所通さず、翌日検査
橋下徹元大阪府知事・・・・・・微熱(平熱か?)
海上自衛隊幹部・・・・・・無症状、かつ即日検査
藤波阪神投手・・・・・・味覚異常のみ
幕内千代丸・・・・・・蜂窩織炎判定直後
十両白鷹山・・・・・・無症状

4日ルールはクリアしても、ほとんど検査受けられない一方で、全く該当していなくても恣意的に受信できているのだ。


昨29日には赤江珠緒さんの肺炎入院が報じられた。もとはといえば、テレ朝富川アナ発症感染発覚→赤江夫発症感染発覚→赤江本人発症陽性確認の順で、赤江さんは夫の看護から、自分の発症後は陽性確認後も。自宅にて体調悪化の中、2歳児の看護を行っていたのだ。心身のつらさは想像に絶するものがある。赤江さんのケースでも、先手先手でPCR検査が受けられたら、ここまでの悲惨な状況は避けられたのではないか。
乳児・幼児をかかえた一家に対しては、より早めの検査を実施することが望まれる。


元はと言えば、PCR検査を絞るために考えられた4日ルール。撤廃して現場の医師の判断で可能とするのが、もっとも合理的、効率的だ。そして、保健所は関与しないで、報告だけ受けるようにすれば、保健所職員の多忙さも解消できる。


米ではトランプ大統領がPCR検査30万件/日を声明、
ハーバード大が終息のためには2000万件/日を提案、
英では30人の専門家が1週間に1回全員の検査を発表。
世界の潮流はさらなるPCR検査の拡充にある。依然として最大8000件/日の日本はさらに取り残されそうだ。


(注1)
阿修羅投稿(4月26日)より引用。
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/821.html

>コロナウイルス感染相談窓口に電話しました。

次の質問事項を聞いてきました。

@ 今年、渡航歴がある
A 4日間、37.5以上の熱が続いている
B 肺に息苦しさを感じ息がしづらい
C 咳が1日中止まらない
D 呼吸器系に持病がある
E 友人や職場でコロナウイルスに感染している人がいる

@〜Eの全て当てはまっていることが条件で、全ての条件に当てはまっていればPCR検査を受けることが可能なのか?と、聞いてみたら、受けられないとのことです。
窓口担当者「政府見解としまして、全条件に当てはまっていたとしても、風邪、肺炎、インフルエンザということも大いに考えられますし、それにPCR検査を受けた人のほとんどがコロナウイルスに感染していなかった。また、頭痛、倦怠感、筋肉痛、吐き気、食欲不振、下痢、悪寒等の症状に関しても、コロナウイルスの症状ではないとの政府見解です。」<

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/144.html

[政治・選挙・NHK272] コロナ対策―東アジアの劣等生、日本―――立て直すキーポイントは「勝韓」
コロナ対策―東アジアの劣等生、日本―――立て直すキーポイントは「勝韓」


東アジア諸国のコロナ対応をみると、我が国だけがダントツに遅れていることがわかる。

最も端的にわかる指標が、現時点での1日当りの感染者数だ。
(5月2日 、厚労省資料、出所は米ジョンズホプキンズ大)
台湾     0
中国   +13
香港    +2
韓国   +15(4月30日 ゼロ)
日本  +457
(参考)ニュージーランド  +3
    アイスランド    +1

愕然とする数字。上の諸国では、ほぼ沈静化に成功しているが、日本だけが大きく水を空けられて、なおかつ今後の終息化は見通しが立たない。


台湾は初動から現在までほぼ完ぺきに抑え込んでいる。
世界一の実績を誇る。

中国は初動の失敗は非難さるべきだが、徹底的な封鎖隔離策はこれも世界―。

韓国は、初動は日本同様失敗した上に、新興宗教の大量感染で大きく出遅れたはずが、徹底した感染者探しによって、感染者は1日当り、10人程度(一時ゼロ達成)とほぼ終息。

香港も、中国と地続きにもかかわらず、徹底した入国制限と、入国者隔離により成果を上げる。GPSリストバンド、すでに活用。


参考までに、5月2日時点での累計の感染者、死者数もあげておく。

 台湾    感染者 429人、  死者 6人(5月2日、出所は同上)
 中国       82、875人、   4633人
 香港         1040人、      4人
 韓国       10、780人、   250人
 日本       14、545人、   458人

 ニュージーランド  1479人  19人
 アイスランド    1798人  10人 
 

これ以上、説明を要するだろうか。日本がこれほど立ち遅れているとは。

その原因も、対策もいろいろと議論されているが、最もシンプルに、かつ本質を考察すれば、初動は日本同様失敗した上に、新興宗教の大量感染で大きく出遅れたはずの韓国がなぜ成功したか。

この1点に絞れば、韓国を見習うことで、今からでも挽回できる。現政権では、韓国に見習うことは、正論であっても、やる気はないであろう。

しかし、韓国に負けているのは、厳然たる事実。悔しくないのか。
これでも韓国には勝っていると強弁するなら、それは太平洋戦争時の大本営発表と同じ。この先、完敗するのは目に見えている。
安倍氏、官邸、支持母体は、「反韓」「嫌韓」などの生産性ゼロのスローガンに代わって「勝韓」をコンセプトにすべき。

それでは韓国にくらべ圧倒的に差があるのは何か?PCR検査の徹底だ。徹底的に感染者を割り出すことで、明らかに終息に向かうのだ。今からでも遅くない。直ちに本気で取り組むことが重要。


ところで、上記の国々のうち、台湾、ニユージーランド、アイスランドは日本と同様島国である。韓国も島国と言ってよい。北との国境は38度線という海岸線以上の鉄壁の境界を持つ。香港も深圳との間を遮断しているので島国的環境だ。

島国のうち、コロナ抑え込みに失敗したのは、日本とイギリスが代表格。日本はなぜこの地の利を生かせなかったのか。政府厚労省、専門家会議の罪はとてつもなく大きい。

なお、ついでながら上記の諸国のうち、

台湾総統(蔡 英文63才)、
香港長官(林鄭 月娥62才)
NZ首相(ジャーシンタ・アンダーソン39才)
アイスランド首相(カトリーン・ヤコブスドッティル43才)、

行政の長は、いずれも女性。ここにドイツ、メルケル首相(65)を加えれば、有事はには女性が頼りになるということか。わが国でも、安部(65)より小池(67)が勝っている。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/238.html

[政治・選挙・NHK272] コロナ対策―東アジアの劣等生、日本―――立て直すキーポイントは「勝韓」 青木
1. 青木[20] kMKW2A 2020年5月03日 17:36:47 : ujD091Ieow : NWp0Y2lwdGhGSnM=[79]

安倍首相が、「韓国に勝つのだ」と本気で号令をかければ、少しは良くなるだろうが。やれるかな?
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/238.html#c1
[政治・選挙・NHK272] 失態を隠蔽するために、厚労省、専門家会議、感染研が仕組んだ策謀。見事にはまった首相
失態を隠蔽するために、厚労省、専門家会議、感染研が仕組んだ策謀。見事にはまった首相


5月4日の首相会見。

1、 相変わらずの国民に要求のみ具体的、詳細で、政府のやるべき施策は抽象的、具体性なし。

2、 PCR検査が増えないのは、目詰まりがあったため。結局本気で取り組んでいないことを認めたと同じで、尾身副議長は言い訳を言うばかりで、あの時点でPCR拡充を提言したのは現実的ではなかったと言う始末。

3.本稿では、首相発言「中国経由の第1波の流行を抑え込むことができた。欧米経由の第2波も感染者の増加はピ−クアウトし・・・」を取り上げる。

これは、3月下旬より、厚労省、とりわけ専門家会議が推進したPCR検査の絞り込みによる失敗を、傘下の国立感染研を使って、実はコロナ流行を抑え込んだが、第2波によって再増加した。よって、PCR絞り込みは成功した。とのシナリオであり、安部はまんまと乗せられた。というよりも、彼らのシナリオを読み上げたということだ。

国立感染研は、4月28日、まことにタイミング良く「中国から日本に流入した新型コロナウイルスはほぼ終息し、いま全国に広がっているウイルスはヨーロッパや米国から入ってきた可能性が高いと発表した。」そして「同研究所は新型コロナの遺伝子の変異を調査。その結果、「ダイヤモンド・プリンセス号」などで見つかったウイルスは検出されなかった。“武漢型”は終息したことになる。」と報道された。(注1)


今感染が広がっているのは、欧米とそこからの帰国者のせい。
なので、PCR検査抑制など、自分たちの対応は間違ってない。との趣旨だ。

専門家会議の、押谷は3月22日のNHKスペシャルで 「日本のPCR検査は、クラスターを見つけるためには十分な検査がなされていて…、PCR検査を抑えていることが日本が踏みとどまっている大きな理由だ」とPCR検査抑制を正当化し、4日ルールによる対象者絞り込みを正当化している。
このことについて、後に押谷は色々と弁解と、責任回避、責任転嫁を図っているが、それでは逃げ切れないと考えただろう。

PCR絞り込みは、当然厚労省出身の尾身副座長が先導したものであり、さらに、そのバックには厚労省医系技官の意向があるだろう。


こうした世論操作に対して、マスコミその他も疑問を呈していないは不思議だが、感染研をかませることで、世間を欺くという画策は成功したかに見える。

ところが、実は、この論は論理破綻している。。論理的に全くおかしい稚拙な話で、こなのでマスコミ・国民をだますのはいつもの手法。

なぜなら、第1に、2月初めの中国からの感染について、初動に失敗したことは周知の事実だが、首相は「欧米経由の第2波も感染者の増加・・・」
と発言。
とすると、第1波のみならず、第2波も水際での阻止に失敗したことになる。韓国や、イタリア等からの入国に対しては、いち早く水際で阻止したと宣伝していたではないか。

第2に、武漢型であろうが、欧州型であろうが、PCR検査を拡充しておけば、防げたこと。
PCR検査を広く行った韓国は、いまや感染者10人以下、実質終息しているではないか。
韓国には欧州型ウイルスは侵入を遠慮したとでも言うのだろうか。

よって、安部発言はPCR検査の絞り込みを正当化できない。のみならず、第1波、第2波ともに水際阻止を失敗したことを意味する。


さらに、感染研の分析根拠は何ら示されていない。

ここに根源的問題がある。専門家会議、感染研はデータを独占していて、だれも検証を行うことが出来ないのだ。
西浦の「グラフ」も、今回示された「実効再生産」や「陽性率」の数字も、全く検証できないのだ。根拠については絶対に公にしない。
にもかかわらず、すでに一部矛盾が指摘されている。「グラフ」は実効再生産2.5を前提にしているが、今回公表の実効再生産数字の実績は0.5〜0.7なので前提が全く異なる。陽性率は実は算出しておらず、アバウトな数字であることを尾身が白状。こんな専門家ってあるだろうか。


このように、重要なことは、他からの検証ができない。従って彼らの分析に基づく政策の妥当性も判断できない。
データを独占するために、PCR検査の広範な実施を阻止しているのだ。。

(注1)
「武漢型”コロナ終息も強毒化の懸念…感染研「変異」を発表(日刊ゲンダイ)」
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/186.html

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/333.html

[政治・選挙・NHK272] 新型コロナで自宅療養中の赤江珠緒アナ、ラジオに長文レポート 医療従事者の声と体験記つづる(全文掲載))(WEB東奥)

新型コロナで自宅療養中の赤江珠緒アナ、ラジオに長文レポート 医療従事者の声と体験記つづる【全文掲載】 (5月12日)(WEB東奥)

赤江さんのジャーナリズム魂と使命感を感じるレポート。
テレビでよく見る専門家と称する低レベル解説とは大違い。

以下、記事の引用
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/351298

 新型コロナウイルス感染で、現在自宅療養中のフリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が、TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』(月〜金 後10:00)に、医療従事者の声としてコメントを寄せた。


 赤江アナからのメッセージを南部広美が代読。「臨床医の先生の声があまり世に出ていないなと感じました」と切り出し「病院によって、お互いどういう治療をしているのか、どこにいけばいいのか把握できていない。日本全国の医療体制にかなりムラがある。治療の全容が見えてこないようなのです。患者になると、薬には同意が必要だったり、臨床医の先生にお話を伺うタイミングが多いです。その中の多くが、私にとって初耳でした」と伝えた。

 赤江アナは4月16日放送の『赤江珠緒たまむすび/金曜たまむすび』(月〜金 後1:00)で、テレビ朝日系『報道ステーション』スタッフで新型コロナウイルス感染の疑いがあった夫が、PCRの検査の結果「陽性」だったことを報告。2日後の18日には、同局がホームページで「赤江珠緒さんより、PCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性が判明したとの連絡を受けました」と発表し、29日には同番組内で入院したとのコメントを寄せていた。

 6日放送の同番組内にもコメントを寄せ、退院したことを報告。代打でパーソナリティーを務めた堀井美香アナが代読する形で「いろいろとご心配をおかけしましたが、この度退院となりましたので、取り急ぎご報告いたします。この後、しばらく自宅療養をしながら体力の回復を目指します。みなさま本当にありがとうございました。この度助けていただきました、医療現場のみなさまに心から感謝申し上げます」と伝えた。

 『Session22』では、赤江アナのレポートを受けて、専門家の反応も紹介された。放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。赤江アナからの報告は、多岐にわたっており、番組内でパーソナリティーの荻上チキ氏が言及していたように一部を抽出して掲載すると誤解を招く恐れもあるため、TBSラジオのホームページ上(https://www.tbsradio.jp/482224)にも掲載されているが、ここでも全文を掲載して、赤江アナのレポートを伝える。


■赤江珠緒アナの報告全文

チキさん、南部さん、リスナーのみなさんこんばんは。またもお邪魔してしまって申し訳ありません。赤江珠緒です。どうしても、ラジオを通じて広くお伝えしたいことがあり、『Session-22』宛てにメールを送らせていただきました。

「自分の番組の『たまむすび』で発信したら?」というお叱りもあるかとは思いますが、なにぶん、あそこは呑気なスタイルの、お昼のトークバラエティ番組ですので普段から新型コロナについて深く議論している、チキさんたちを頼りに致しました。少し長くなりますが、お付き合いいただけないでしょうか?


先日まで、患者として入院生活をおくっており、やはり自分が罹っている分、コロナに関する情報には特に興味があり、テレビやラジオをよく見聞きしておりました。そんな中、今回のコロナに関しては、普段より患者と向き合う臨床医の先生の声があまり世に出ていないなと、感じていました。

私は、今は報道の仕事をしていませんが、放送局の現状を鑑みるに、情報を集める記者自身もテレワークや自宅待機を強いられたり、患者は隔離で近づけない状況にあったり、医療現場もそもそも激務だったりと、今回の病独特の要因が重なってしまった結果なんだろうかと思っておりました。しかしお話を伺っていると、原因はそれだけではなさそうなんです。


今回コロナが最初に「指定感染症」に認定された事で、医療機関の間で、感染症指定医療機関とそうでない医療機関という区別が生じてしまったそうです。
これは結核が流行っていた頃にさかのぼり、感染症の指定病院が当時日本に数多く誕生したものの、結核が収まりをみせる歴史の中で、感染症指定病院自体が整理され、今は極めて少ない状況になっていたという状況が前提にあります。

当然その極めて少ない感染症指定病院だけでは、この事態が補える訳もなく、その他に、感染症協力病院、それ以外の病院という風に区分されました。
さらにワクチンがないため代行薬を治療に使わなければならず、そのためには研究対象病院に手を挙げたところのみ使用できるという事態も重なり、治療内容がそれぞれの病院の置かれた状況でかなり違うという結果となったようです。

そうして病院がさまざまに枠づけられ複雑化し、医療従事者同士が、治療法を話し合うという状況も生まれ辛く、コロナの治療に関しては、学会に報告をあげるなどはされているものの、実際には先生方の個々の人脈の中で、情報をやり取りして対処しているのが現状だそうです。

つまり、病院によってお互いにどういう治療をしているのか、どこに行けばどんな治療ができるのかなどは、公には明らかになっておらず、いまだコロナに対する日本の医療体制は、全国的にかなりムラがあるというのが実態のようです。

ですので、報道の方があちこちで取材を重ねても、なかなか治療の全容が見えてこないようなのです。


しかし、逆に患者になると、未知の病という事で、薬には同意書が必要だったり、経過観察のために、熱や、血中の酸素飽和度を定期的に測ってもらったりと、臨床医の先生のお話を伺うタイミングが、実は多いです。そしてその中で伺うお話の多くが、ほとんど、私にとっては初耳でした。

一方、担当医の先生方はというと、病気や治療法について、世間的に誤解されている部分もあり、正しい理解が広がってほしい、そして何より今回の情報の風通しを良くしたいという思いを、強くお持ちでした。そこで、医療素人の私が発信するのは僭越だという事は、重々承知の上、私が自分の治療を続ける中で知り得た情報をご報告致します。


例えば、少しイメージが誤解されて世の中に伝わっているのではと、担当医の先生が感じているのが、アビガンの副作用についてです。「一度服用したら、一生催奇形性(胎児に奇形が起こる危険性)のリスクがある」というように、これから子供を作ろうとする若者には、使用できない。というイメージが世の中に割と広がっていますが、製薬会社によると、アビガンは、薬を飲んだ後、1週間は性交渉を避けましょうという薬です。

副作用の事も考えて、妊婦さんは服用できない薬ですが、それ以外の方は、投薬ですので当然、数週間で女性も男性も薬は体から徐々に抜けていくそうです。私自身も誤解していましたが、「さすがに、一生催奇性(さいきせい)になるようなものだったら、そもそも新型インフルエンザで認可がおりないですよ」と先生はおっしゃっていました。

今回認可がおりたアメリカのレムデシビルよりも、もともと新型インフルエンザの薬として認可され市場に出ていた薬なので、そのお話はなるほどと思ったものです。


もちろん、薬というものの有効性の確認には、十分な臨床試験や治験が必要です。
今回は特例で5月中の承認を目指すという話も出てきてはいるようですが、通常通りですと1年、もしくはもっと長い日数待たなければなりません。しかし、患者の本音としては、船が沈むような時、この救命道具は100%安全とは言い切れないので、使用を認めていませんと言われても、そこは使わせて!というのが心情でした。


とにかく臨床試験や治験の結果を待ちたいと思います。また、医療崩壊を防ぐという点についてですが、日々の感染者数のカウントも大事ですが臨床医の感覚としては、「重篤者をなるべく減らす事」ICUの使用度合いを減らす事が、医療崩壊をふせぐ重要なポイントになるというお話でした。重篤まで悪化して人工呼吸器やECMOを使用しなくてはならなくなった場合、専門の医療従事者の人員が、かなり必要です。

世の中の病はコロナだけではありません。コロナ以外の病に向き合える臨床医や看護スタッフが減ってしまうのを避けなければ、他の原因で亡くなる方が増え医療崩壊が起きかねないという事だそうです。

したがって、コロナに関しては、なるべく悪化する前に適正な治療を届ける事が肝要ではないかとおっしゃっていました。社会生活を元に戻す出口戦略を探るうえでも、感染者数だけではなく、重篤者数がポイントになってくるのではと思います。


コロナが怖く、厄介な病なのは確かです。しかし、病は、多かれ少なかれ怖いもの。闘い方がない訳ではないという事を、今回身をもって教えていただいた気がしました。ただその闘い方ですが、冒頭に申し上げたように、医療従事者同士でさえ、他の病院との情報が風通しよく伝わっていない、ましてや世の中に、病気の全体像が届いているかは疑問です。ですので、ここからは、少し専門的になりますが、日本の場合の今の治療方法を担当医の先生に監修していただいた上で、お伝え致します。


今回のコロナという病、まず感染初期から中期のウイルスが増殖する時期があります。いわゆる「ウイルス増殖期」です。この時期はウイルスをそれ以上増やさない効果を期待して使用する薬が、主に5つです。それが、アビガン、プラケニル、カレトラ、オルベスコ、そして先日特例承認されたレムデシビル(商品名:ベクルリー)です。

その5種類の薬のどれかで症状が治まればよいのですが、悪化して、ウイルスが増えきった後、免疫がそれに対抗していく結果、「免疫暴走期」という状態に進行してしまう場合があります。よく言われているサイトカインストームの状態です。

この時期に入ってしまうと暴走する免疫を抑える効果を期待して、アクテムラや場合によってはステロイドを使用しているそうです。アクテムラは、元々はリウマチの薬で、免疫を抑える効果があります。ただ、免疫を抑えて暴走をおさめるという事は、当然免疫自体も落としてしまうので、使用するタイミングは難しく重要だそうです。


最近分かったコロナの悪化しやすい人の傾向に
1、喫煙者 2、高齢者 3、男性 4、持病のある人 5、肥満
というのがあるそうですが、最後の肥満に関しては、元々、脂肪細胞の中に、免疫を暴走させやすい因子があるので、それが原因かもしれないというお話でした。

さらに、この免疫暴走期には炎症によるものか、ウイルス自体かは判明していないそうですが、血栓が生じる場合があり、肺血栓、脳血栓などを引き起こすケースがあるそうです。それを避けるために、タンパク分解阻害剤でもあるフサンという、血液をサラサラにする薬やヘパリンという薬を使って対処しているそうです。

私のいた病院では、コロナは軽症、中等症、重症、重篤と4段階のカテゴリーで分類されていました。簡単には、「重篤は人工呼吸器が必要な人」「重症は酸素吸入をする必要がある人」「中等症は両側に肺炎をおこしている人や少ない酸素吸入をする必要がある人」「軽症は主に咳や熱があり肺炎のない人(あってもごく軽いケース)」です。

このカテゴリーでいくと、最初の5つの薬は、軽症、中等症あたりまでに使用したほうが効果が得られやすい(ただしレムデシビル(ベクルリー)は日本ではまず重篤な人を優先して使用することになります)。そこでおさまらず悪化してしまい、重症などになると、アクテムラなどを使って、なんとか重篤になるのを防ぐ。というのが、ワクチンができるまで、また新たに効果のありそうな代行薬が見つかるまでの今の日本の臨床現場の最前線の闘い方だそうです。


ちなみに私の場合は中等症でしたので、アビガン、プラケニルを使用しました。
元々は軽症で自宅療養していましたが、中等症に進んで肺炎を起こしていましたので、入院して、投薬と抗生剤の点滴を行い、症状がおさまりました。1か月近く、部屋に閉じこもっていましたので、体力は落ちていますが、今はほぼ日常が戻ってきています。今しばらく病後の療養をする予定です。

未知の病ですので、人それぞれに受け止め方に、かなり温度差があります。
出来るだけ偏ったイメージが先行するのを防ぐためにも、病の輪郭を少しでも明らかにしたくて、罹患した場合の全体の流れをお伝えしました。同時に治療の情報の風通しが良くなる事を願っています。


以上、患者と向き合う臨床医の先生から伺ったお話に罹患した自分の気持ちも込めてメールさせていただきました。私自身、自分が知り得た事で有益ではないかと思うことは社会に還元できればと思っております。実際に手記やインタビューのご依頼も沢山頂いておりますが、このような複雑な内容を個々に対応するのには限界がありますので、荻上チキさんの『Session-22』を頼らせていただきました。

現場で闘っておられる医療従事者の皆さん、製薬会社の皆さんのおかげで患者となった私も助けていただいた次第です。

改めて、御礼申し上げます。

『荻上チキ・Session-22』をお聴きの皆様、かなりの時間をとっていただき、ありがとうございました。

2020年5月12日 赤江珠緒
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/470.html

[医療崩壊6] •新型コロナで自宅療養中の赤江珠緒アナ、ラジオに長文レポート 医療従事者の声と体験記つづる(全文掲載))(WEB東奥)

政治・選挙・NHK版に掲載


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/470.html
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/173.html

[政治・選挙・NHK272] 今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち(3)

今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち(3)


本日5月14日、政府は午前中に専門家会議、引き続き諮問委員会を開き緊急事態宣言の解除を決定する。
専門家達には期待できないだろう。

専門家会議の座長は、脇田隆字で国立感染症研究所所長。副座長は尾身地域医療機能推進機構理事長。諮問委員会では、両者が尾身会長、脇田委員と、クロス人事がなされ、露骨に厚労省グループが牛耳っている。


なかでも、専門家会議副座長兼諮問委会長尾身茂は、政府任命の専門家集団のキーパーソンと目される。

その経歴は
1978年 自治医科大学卒、1990年博士号取得。その後、厚生省に転じて技官。 2012年 年金・健康保険福祉施設整理機構(現 地域医療機能推進機構)理事長

要するに、天下り官僚。
それゆえ、厚労省医系技官グループの権益を代弁し、かつ首相と同席して記者会見を行うなど、政府方針を誘導すると同時に、政権に忖度、フォローしてきた。


中村敦夫 怒りん坊の閻魔堂会議 4月21日 によれば
(以下引用)

>>感染症に知識も興味もない内閣は、厚労省に丸投げした。省は下部機関の国立感染症研究所に、さらに丸投げ。感染研は予算も薬の許認可権も握る厚労省の天下りや研究者の巣窟。いわば原子力村同様の感染症村。

 その中で、WHO職員時代にSARSを経験したX教授が、対策チームの長に着任した。X教授は今回、自論のクラスター撲滅論に固執。本来の段取りである陰性陽性を測るPCR検査を抑制した。結果、収拾がつかない危機を生んだ。X教授は発言や感情にぶれがあり、この大任に耐えられるかどうか心配じゃ。

 今頃になってPCR路線に切り替えようと言い出したが、時すでに遅し。日本は10周遅れで感染爆発のトラックを走っておる。とても現実とは思えん。<<

と、喝破。Xとは尾身のことと思われるが、この論評、誠に的確である。


最大の罪状はPCR検査の抑制であり、そのために目安として37.5℃、4日の自宅静養つまり「4日ルール」という関門を設けたことだ。

5月も10日過ぎて「4日ルール」の見直しがなされたようだが、
ルールを決定したのが2月16日、尾身は3月初旬には医学的根拠はなかったとし、国会では「3日は我慢してもらうが、PCRの検査のキャパシティーを当然考慮しました」などとブレブレ発言。

狡猾な二枚舌男とも言えるが、それほどあいまいな概念であり、これでもって人命が左右されるということに対し、責任感皆無といえよう。


PCR検査については、2月24日専門家会議にて、「限られたPCR検査の資源を重症のおそれがある者の検査に集中させる必要がある」とし、検査の絞り込みを提言。

安倍首相は2月29日の記者会見では「すべての患者が検査を受けられる十分な検査能力を確保する」と国民に約束し、3月14日の会見ではPCR検査について「3月中に1日当たり8000件まで検査能力が増強できる」、4月6日の会見では「検査実施数を1日あたり2万件に増やす」と宣言したが、いまだ最大で8000件〜9000件を推移しており、1日2万件にはほど遠い。


4日夜、尾身茂会長は、新型コロナウイルスのPCR検査の実施件数が諸外国に比べて少ないのではないかという指摘について、増えていないことについては、言い訳に終始。あげくに「あの時点でPCR拡充を提言したのは現実的でなかった。」と言う有様。無責任の極み。専門家がこんな言い逃れで通用するのだから、全く図々しい。

さらに、驚くべきことは、3月28日に行った記者会見で、PCR検査の件数や感染者数が内外で「少なすぎる」と指摘されていることについて、首相は「専門家の先生たちに私も確認しましたが、説明を受けて私は納得したところであります」と言明している。

米大使館にも疑念をもたれている、我が国の不十分なPCR検査数について、心配になった首相を見事に丸め込んでいる。尾身はこの時点では、PCR拡大を考えていなかったことになる。

尾身は、4日に検査拡充を進めていく必要性を述べているが、これまた驚くことに、5月4日の基本的対処方針においてさえ、PCR検査の拡充強化については明確に規定されていなくて、未だに「症状が軽度である場合は、自宅での安静・療養を原則とし状態が変化した場合に受診するよう周知徹底すること」の文言が継続している。この方針の諮問委員会の会長は尾身自身である。さきの記者会見での認識とは全く違うのだ。

尾身のカメレオン的身の代わり方は、責任感皆無の御用学者そのものだ。使命感も情熱も全く感じられない。
何より、戦後最大の国難を左右するコロナという難題の指南役がこの有様では国民は不幸だ。

もちろん、この男を重用する安倍首相、加藤労相の責任は大だ。

かっての厚生相舛添の言を掲載する。

>>舛添要一‏Verified account @MasuzoeYoichi May 4
会見で尾身氏がPCR検査が遅れている理由を縷々述べたが、全く他人事で責任意識のかけらもない。2009年に厚労大臣として私が新型インフルに対応した ときも、専門委の座長がこの人物。対応に不信感を持った私は、若手研究者で大臣直属のチームBを作り、その意見を採用して早期の感染終息に成功した。<<

首相、加藤労相、官邸、は、舛添以下だ。


最後に、尾身の不名誉なニュース
1、 補正予算。尾身が理事長の「地域医療機能推進機構」に、特別枠の疑惑。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/181.html

2.尾身が理事長の「地域医療機能推進機構」病院でコロナ・クラスター発生
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/301.html

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/493.html

[政治・選挙・NHK272] 今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち(3) 青木
11. 青木[21] kMKW2A 2020年5月14日 22:10:29 : ujD091Ieow : NWp0Y2lwdGhGSnM=[107]
4さんへ、

「PCRが数こなせないから4日です」「PCR検査数は全然足りてない」

いずれも、尾身の発言です。

そこが、尾身の小ズルいところです。

4日ルール、2月16日に決定した直後には、さも根拠があるような言い方をしていたが、その後、3月に入ると、TVでは医学的根拠はなかった。1日で診てもらっても良いケースはあるとさえ発言。それでも、4日ルールは定着して、先日やっと改定されたが、尾身が専門家トップとして是正する立場にあるが、動いた形跡はない。

同じく、彼自身、「PCR検査数は足りていなく、拡充すべし」と言っていたし、首相もそういう認識だが、一向に増えない。厚労省医務技官のOBで諮問委員会会長であるのに、本気で動いていないことは明らか。そのことについて、言い訳ばかりだし、「あの時点でPCR拡充を提言したのは現実的でなかった。」とは無責任極まりない。5月4日時点でも、そう言っているが本気で取り組まないので二枚舌と言いたい。

山中教授や、山梨大学長が、大学・研究所・を活用すれば、PCR2万件はおろか、10万件可能と言っているが、尾身は動かないだろう。それが厚労省利権を守ることだから。

私はそう見ています。
ぜひ、観察を続けてください。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/493.html#c11

[政治・選挙・NHK272] 新型コロナ)九州大の小田垣名誉教授が提言:「検査数拡大と隔離」で早期収束の可能性
2020.05.08

◆【新型コロナ】九州大の小田垣名誉教授が提言:「検査数拡大と隔離」で早期収束の可能性 (One of my Favorite things is ...)

https://plaza.rakuten.co.jp/techmfg/diary/202005080001/

テーマ:医療・健康ニュース(3373)
カテゴリ:データ分析


新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、医療崩壊防止のために、外出自粛や休業要請など、「人と人との接触8割削減」のための「自粛」が求められていますが、いつまでも続けられるものでもないと思います。

「人と人との接触8割削減」とか、「新しい生活様式」とか言うばかりで、日本政府の対策の選択肢には、100年前のスペイン風邪の対策と同じ方法しかないのでしょうか。このままでは、日本政府は、100年間何の進化もしていないということになります。

韓国の例のように、多数のPCR検査を行って、感染確認者をどんどん隔離していく施策もあるのではないかと思います。

米国でも、検査数をさらに増やしていく方向にあります。


九州大学の小田垣先生の論考で、「PCR検査数拡大→感染確認者の隔離」の施策によって、接触機会の削減を緩和しても、収束が可能だというシミュレーションが紹介されています。

↓小田垣先生のホームページはこちら
http://www001.upp.so-net.ne.jp/rise/odagaki.php


感染症モデルでは、「感染率を下げる」施策をとれば、実効再生産数が低下し、収束に向かうことになります。「感染率を下げる」方法としては、ワクチンがない状況では、手洗い、マスク、人との接触機会削減など、多くのことは、国民の努力に依存するものばかりです。

実効再生産数を低下させるには、ウイルスに再生産させないようにすればいいはずです。

つまり、感染者を隔離すれば済む話です。実にシンプルな話です。だから法定伝染病の場合は、公費で病院に隔離されるわけですが、それを大規模に行えば、早期に収束するはずです。軽症者、無症状者用の大規模な隔離施設を用意すれば済む話です。

社会経済活動を制限していることで失われるGDPの額に比べれば、隔離施設などに必要な金額は微々たるものだと思います。


政府には、「感染率を下げる」施策として、「PCR検査数拡大→感染確認者の隔離」を検討してほしいと思います。

「新しい生活様式」を取り入れていく必要はありますが、政府は国民に自粛を要請するだけでなく、「攻め」の対策も展開してほしいと思います。


小田垣先生が言われているように、「人と人の接触機会の8割減少」と言うだけの政府の対応は、無為無策ということになると思います。

対策本部の専門家も、疫学関連のアカデミアの人ばかりで、かなり視野が狭く、専門外のことについては、非常に幼稚なところもあるように思います。専門家の方々も一生懸命に取り組まれていて、大変なご苦労もあると思いますが、自説に固執することなく、柔軟に客観的に正しいと思われる方向に進んでいってもらいたいと思います。

対策本部の専門家の方が、「PCR検査のキャパシティはどこの国にも限界があり、その限界に近づいた時に病院や検査センターに多くの人が密集し、さらに一部の人は興奮して大声をあげるような状況になるのは容易に想像できる。」とかいう資料を作成していたりしますが、一般市民のことをどう思っているのかがうかがえます。いずれ、この資料は非公開になるのではないかと思いますので、今のうちにぜひ一読されることをお勧めします。

何か、B級映画で見かける、政府高官が「そんなことをしたら国民はパニックになる」といったセリフを言っているシーンが思い浮かんできます。

「PCR検査のキャパシティはどこの国にも限界があり、・・・」→確かにその通りですが、日本の「キャパの限界」が諸外国と比べて低すぎるのが問題なのに、論点の幼稚なすり替えだと思います。

また、なぜ、PCR検査のキャパの限界に近づいたら、病院や検査センターに人が密集することになるのでしょうか。感染者が急激に増加した場合に、そのようなことがあり得るかもしれませんが、密集する理由は検査のキャパが限界に近づいたからではないと思います。インフルエンザの定点当たり報告数が極端に低水準になっているのは、インフルエンザの収束以外に、風邪症状があっても「病院受診を自粛している」といった要因もあるのではないかと思います。


いずれにせよ、諸外国と比べて低すぎる検査のキャパシティを拡大させようという考えがなかったのは明らかです。

この「PCR検査のキャパシティはどこの国にも限界があり、・・・」という部分は、専門家が記したものなのか、厚労省の官僚が記したものなのか、あるいは厚労省に忖度した専門家が記したものなのかがよくわかりません。

アカデミアの人が、あるいは厚労省の人が「PCR検査を増やしても無駄だ」と本気で思っているのであれば、その理由の詳細を明確に説明してもらいたいと思います。


どのような病気でも、早期発見、早期のケア開始の方がいいと思いますが、症状があっても検査を迅速に受けられないような状況があると、死亡者を増やすことになります。

ある論文では、「発症から入院までの期間の長さ」が、「年齢」の次に「死亡率」と相関が高い要因である、としています。

早期に検査が行われて、早期にケアが開始されていれば、亡くならずに済んだ人もいるのではないかと思います。
A Machine Learning Model Reveals Older Age and Delayed Hospitalization as Predictors of Mortality in Patients with COVID-19

Age was the most important variable in predicting mortality followed by the time gap between symptom onset and hospitalization. Conclusions: Patients aged beyond 62 years are at higher risk of fatality whereas hospitalization within 2 days of the onset of symptoms could reduce mortality in COVID-19 patients.

現状の検査体制や医療体制を所与のものとしてしか考えていないように見受けられます。検査と医療キャパシティの制約を変えられないと考えるから、「8割削減」という策しか出てこないのではないかと思います。

長期戦といいながら、グランドデザインがなく、検査体制や医療体制の拡充は口先だけ、というのでは困ります。今後の第2波、第3波の方が大規模になる可能性もあるので、検査能力や隔離施設のキャパ、医療キャパの拡充が最重要課題だと思います。

対策本部の専門家の人選は、厚生労働省の責任ではないかと思いますが、諸々の問題の根源は厚生労働省の能力レベルにある、ということなのでしょうか。




(投稿者、注)
九州大学小田垣孝名誉教授は、「SIRモデル」を改良して独自に計算した。
その結果
「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策によって
新規感染者数が1/10に成るまでの日数は
1.検査数現状だと接触8割削減で23日。
2.検査数今の2倍で接触5割削減で14日。
3.検査数今の4倍で接触削減無しで8日。

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/570.html

[政治・選挙・NHK272] 一般に信じられている集団免疫理論はどこがおかしいのか免疫の宮坂先生に尋ねてみました(上)

一般に信じられている集団免疫理論はどこがおかしいのか免疫の宮坂先生に尋ねてみました(上)

木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
5/16(土) 13:58

https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200516-00178807/


[ロンドン発]感染症数理モデルは集団免疫理論に基づいています。しかし新型コロナウイルスに感染して抗体を持つ人が一定程度、増えれば、そうした人たちが壁になって流行は本当に終息に向かうのでしょうか。

.
テレビでもすっかりお馴染みになった免疫学の第一人者である大阪大学免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之招へい教授にテレビ電話を通じて質問してみました。

木村:加藤勝信厚生労働相が15日、献血された血液で新型コロナウイルスの抗体を調べたところ陽性率は東京都の500検体で0.6%、東北6県の500検体では0.4%だったと明らかにしました。

大規模抗体調査を来月から実施するそうですが、どんな意味を持つのでしょう。

宮坂氏:使われたキットがどこのものか公表されていません。抗体検査キットの中には精度も感度も悪いものがあります。今回の陽性率はかなり低く出ており、解釈が難しいと思います。

最近出た論文では14種類の抗体検査キットを調べた結果、満足に使えるのは3つだけでした。つまり抗体検査キットは今の段階では精度も感度も非常に悪い。陽性率が高く出てしまうキットは新型コロナウイルスだけでなく鼻風邪コロナも引っ掛けてしまう。

陽性率が低く出過ぎるのは感度が悪いのと、新型コロナウイルスの場合は免疫のでき方が非常に悪いことが関係しています。抗体がなかなか上がって来ないし、量も少ない。

これまでに出た論文で抗体のでき方と病気の重症率が調べられています。もし、良い抗体(善玉抗体)だけがつくられていれば、抗体の出現、増加とともに重症化率は下がらないといけないはず。

ところがこの病気では多くのケースで抗体の量が増えているのに重症化率も上がっています。一方、抗体の量が少ないのは軽症の人たちです。


抗体の中には少なくとも3種類のものがあります。善玉抗体と悪玉抗体と役なし抗体です。SARS(重症急性呼吸器症候群)や MERS(中東呼吸器症候群)では善玉抗体とともに悪玉抗体ができることが報告されています。

ネコのコロナウイルスのワクチンでは開発途中に悪玉抗体ができて病気が悪くなったという例もあります。HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の場合には全てできる抗体が役なし抗体で、抗体がいくらできてもウイルスを殺してくれません。

こういう役なし抗体も新型コロナウイルスではできています。ですから単に抗体の量だけを見ても、本当にどの程度、正しい免疫ができたのか、よく分かりません。


じゃあ善玉抗体だけ測ればいいじゃないかという方法があります。

中和抗体測定法がそれです。試験管の中で培養細胞にウイルスをかける時にそこに抗体を共存させたならばどのぐらい感染が抑制されるか、ウイルスの感染度を中和する能力を調べる検査があります。

この測定法はバイオセーフティーレベル3のところでないとできません。培養細胞を持っていてウイルスを培養しているところでしかできません。普通の検査機関ではできません。

普通の検査機関では単にウイルスと結合する抗体の量だけを測っています。新型コロナウイルスの場合は3種類全ての抗体ができているのではないかとみられています。抗体検査キットにはそういう問題があります。

抗体の量だけ測って、機能は測っていません。

HIVの場合は抗体をつくることができても役なし抗体ばかりなので、ワクチンはまだできていません。新型コロナウイルスでも、こういうことが起こり得ます。


今まで見ているところでは、新型コロナウイルスは抗体のつくり方が弱くて、タイミングも遅い。抗体だけ測っていて良いのかということになってきます。

抗体検査による陽性率は、誰が測定するのか、サンプルの保存の仕方にもよります。PCR検査の陽性率から見ると、東京では10%を切っています(筆者注:累計で東京9.5%、日本全国6.9%)。

あれほどPCR検査を実施しているドイツで陽性率は6%ぐらい(筆者注:5.6%)です。100人で6人ぐらいです。このことを考えると、おそらく東京でも感染者は100人に数人かそれ以下でしょう。

ただし、抗体で見るともう少し高く出てくる可能性はあります。というのは、今の抗体検査キットでは鼻風邪コロナも引っ掛けてきてしまう可能性があるからです。どうも、出てくる数字はあまり信用できなさそうです。

一方、つい最近スイスのロシュが出した抗体検査キットは感度99%です。精度も高いので、そういうのを使うと、今の社会で何%ぐらい感染したのかが分かると思います。

フランスで調べたら4.4%しか感染していなかった、最も感染が広がっていたパリでも9〜10%だったというパスツール研究所の報告が出ています。スペインでも5%だったそうです。

どの抗体検査キットを使ったのか、感度がどのくらいなのかという問題はありますが、メディアはわずか数%しか感染していなかった、やはりこのウイルスは集団免疫をつくりにくいんだという論調でした。


どうも、このウイルスは免疫を起こす力が非常に弱いし、起こっても遅い。抗体だけを見ていると、判断が非常につきにくい。

今まで集団免疫は、獲得免疫の、しかも抗体というパラメーターだけを見て判断していましたが、私は、それは間違っているのではないかと思っています。


ウイルスに対するからだの防御というのは、獲得免疫だけが規定しているのではなくて、われわれの免疫は自然免疫と獲得免疫の2段構えになっています。

自然免疫が強かったら獲得免疫が働かなくたってウイルスを撃退できる可能性があります。

自然免疫だけでウイルスを撃退することもあるから、抗体の量や陽性率だけを見ていても集団免疫ができているかは判断できない可能性があります。今回はそういうことが起きているのかもしれません。


木村:人間と家畜を比べるのはふさわしくないのかも分かりませんが、恐ろしいのは口蹄疫の教訓です。

英国では新型コロナウイルス対策の感染症数理モデルをつくるインペリアル・カレッジ・ロンドンのニール・ファーガソン教授のモデルに基づき、口蹄疫対策で650万頭もの家畜が殺処分にされました。

口蹄疫ウイルスも変異を繰り返しており、ワクチンは万全ではありません。新型コロナウイルスの致死率はそれほど高くはないものの、経済的・社会的・政治的コストは計り知れません。

悪夢のシナリオに備えなければならないように思えるのですが。


宮坂氏:問題は、集団免疫に対する考え方です。これは「特定の集団の何割が免疫を得たら感染流行が収まるか」を計算するものであって、もし免疫がなかったら何割死亡するのかということを示すものではありません。

そこが間違って使われていると私は思います。

新型コロナでは基本再生産数(Ro)が2.5だとすると、集団免疫閾値は(1−1/2.5)x100 = 60%となり、6割の人が免疫を保持することが流行を止めるために必要であることが示唆されます。

ただし注意すべきなのは、この場合、一般的には「免疫」とは抗体ができることを指していて、「獲得免疫」のことであるというのが暗黙の了解となっています。


しかし、個体レベルではウイルスに対する防御は2段構えであって、自然免疫と獲得免疫がウイルス排除に関与します。

もし自然免疫がうまく働けば、少数のウイルス粒子が侵入してきても自然免疫だけでウイルスを排除できる可能性があります。つまり獲得免疫が働かなくてもウイルスは排除できる可能性があります。

実際、最近の研究結果から、自然免疫はさまざまな刺激によって訓練され、強化されることがわかっています。

例えば、結核ワクチンであるBCGは結核菌に対する免疫だけでなく、一般的な細菌やウイルスに対する反応能力を上げることが指摘されていて、その作用機序として、BCGが自然免疫を強化・訓練することが示唆されています。

その可能性を示すものとして、オランダの研究グループがBCG接種後に生ワクチンである黄熱病ワクチンを投与してその後に出現する一過性ウイルス血症の頻度を調べています。


BCG接種により(獲得免疫の関与なしに)ウイルス血症の出現率が有意に下がったことが示され、自然免疫が訓練・強化されていると、獲得免疫が働かなくともウイルスに対する生体防御が起こることが示唆されています。

つまり、集団免疫のことを語る際には、獲得免疫のことだけではなくて、個人レベルで働く自然免疫と獲得免疫の両方を考慮に入れる必要があると思われます。


新型コロナウイルスの場合、上に述べたように「6割程度の人が免疫を保持することが流行を止めるために必要である」と信じられていますが、実際にそうなっているでしょうか?

例えばこれまで激しい流行があった中国湖北省武漢市でも、またクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」でも感染した人は全体の2割程度でした。集団の6割も感染をするようなことは観察されていないのです。

その理由は大きな流行が始まると、人は隔離措置をとり、接触制限をするようになるからで、それとともに上記の基本再生産数が小さくなるのです(これを実効再生産数と言います)。

接触制限によってR値が1.2まで下がると、上記の公式で集団免疫閾値は20%以下(筆者注:16.7%)となります。これが、実際に武漢市やダイヤモンド・プリンセスで起きていたことではないかと私は考えています。


つまり、一部の人たちは自然免疫と獲得免疫の両方を使って不顕性感染の形でウイルスを撃退したのかもしれませんが、かなりの人たちは自然免疫だけを使ってウイルスを撃退した可能性があるのかもしれないということです。

多くの人は感染が成立する前にウイルスを撃退したという可能性です。

これについては感度、精度の高い抗体測定キットが出てきて、何割の人が本当に抗体を獲得したか(感染したのか)が分かるようになると、この考え方が妥当であるか、判断できることになるでしょう。


次に、この集団免疫の考え方を援用して言われてきたのが「われわれはこのウイルスに対して免疫を持たないので、無防備の状態で感染が広がると集団の中の60%ぐらいの人たちが感染するであろう」ということです。

実際、イギリスのファーガソン教授もスウェーデンの疫学者アンデシュ・テグネル氏も、さらには厚生労働省クラスター対策班の北海道大学大学院、西浦博教授もこの数字を挙げていました。


しかし、私はこの仮定は違うと思います。前述したように、このようなことは武漢市でもダイヤモンド・プリンセスでも起こってはいません。これはスペインでもイタリアでも起きていません。

大きな感染症の時には人は必ず都市封鎖などの強い交通制限策をとるので、感染は抑制され、これとともに実効再生産数が下がるからです。そして予想よりもずっと低い集団免疫閾値に落ち着くのです。

特にこのウイルスが起こす免疫はあまり高くなく、持続も短いようなので、免疫学者の目から見る限り、集団の60%もが免疫を獲得するような状況は、余程良いワクチンが出てこない限り起こり得ないでしょう。

ウイルスに出会わなかった可能性は否定できません。しかし都市封鎖や社会的距離が導入される前からウイルスは広がっています。

それでもファーガソン教授や西浦教授が言っているような何も対策をとらなければ集団の6割が感染してしまうというような状況は起こっていません。

私は西浦教授の理論自体は正しいと思っているのですが、「このウイルスは何も対策を立てないと人口の6割が感染して何十万もの人が死ぬかもしれない」という前提は間違っていると思います。


どちらが正しいかどうかは良い抗体検査キットが出てくると、本当に感染した人が2割だけだったのか分かります。

集団免疫を獲得すればこの感染症を克服できるとファーガソン教授が言ったのは結局、間違っていたと私は考えています。それを示すことに、スウェーデンは外出制限を厳しくせずに北欧の中で断トツに多い人口100万人当たり361人の死者を出してしまいました。

【人口100万人当たりの死者数】

ノルウェー 43人

フィンランド 53人

デンマーク 93人

スウェーデン 361人

集団免疫閾値はこの新型コロナウイルスの場合、60%は成立しない。たぶん良くて20%だと思います。2割だったら今後ワクチンができてくると確実にそこは到達できると思います。

ナチュラルな状況で人が感染して治るという状況だと、おそらく毎年、このウイルスにお付き合いすることになると思います。


宮坂昌之氏

1947年長野県生まれ、京都大学医学部卒業、オーストラリア国立大学博士課程修了、スイス・バーゼル免疫学研究所、東京都臨床医学総合研究所、1994年大阪大学医学部バイオメディカル教育研究センター臓器制御学研究部教授、医学系研究科教授、生命機能研究科兼任教授、免疫学フロンティア研究センター兼任教授。2007〜08年日本免疫学会長。現在は免疫学フロンティア研究センター招へい教授。新著『免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ』(講談社)。

(つづく)

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/624.html

[政治・選挙・NHK272] 一般に信じられている集団免疫理論はどこがおかしいのか免疫の宮坂先生に尋ねてみました(上) 青木
1. 青木[22] kMKW2A 2020年5月20日 11:51:18 : xmENKe76kI : MUdNOXJGMi9BU1U=[1]

自然免疫のことは、初めて知りましたが、政府自治体も専門家もマスコミもこのことには触れませんね。

それほど少数意見なのでしょうか。あえて無視しているのでしょうか。

可能性が大きいのであれば、重要な要素ですね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/624.html#c1

[政治・選挙・NHK272] 一般に信じられている集団免疫理論はどこがおかしいのか免疫の宮坂先生に尋ねてみました(上) 青木
3. 青木[23] kMKW2A 2020年5月20日 15:18:13 : xmENKe76kI : MUdNOXJGMi9BU1U=[5]

2さん、
スウェーデンについて、ヒントを見つけましたので、後ほどコピーして新規投稿します。

要は、医療に限界があり、医療崩壊を防ぐために、集団免疫の手法に固執したのではないか。
しかも、そのために検査抑制した。日本にそっくりです。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/624.html#c3

[政治・選挙・NHK272] 結局実行されなかった、スウェーデン政府の1週間10万人のコロナ検査発言  (海外発、スウェーデン 現地レポート)         海外発、スウェーデン 現地レポート
海外発、スウェーデン 現地レポート

2020-05-18

結局有言実行されなかった、スウェーデン政府の1週間10万人のコロナ検査発言

https://globaljourney.hatenablog.com/entry/2020/05/18/230542

スウェーデンコロナ状況 政治 科学技術・軍事 人権・メディア


[ もくじ ] 本日のスウェーデン感染者状況
スウェーデン政府が週に10万回のコロナ検査公言は結局未達成
政府の有言実行でないアピールだけの発表
コロコロと変わる原発方針



本日のスウェーデン感染者状況

本日におけるスウェーデンの感染者総数は30,143人、死亡者3,679人、100万人あたりで感染者は2,987人、死亡者は365人にもなっています。

日本の感染者数が16,285人、死亡者744人、100万人あたりで感染者は129人、死亡者は6人です。

スウェーデンにおける人口あたりの死亡数は60倍以上も日本より高いことになります。


スウェーデン政府が週に10万回のコロナ検査公言は結局未達成

4月17日の公共テレビSVTによると、スウェーデンのローベン首相が、数週間後に一週間で5万人から10万人のコロナ検査を実施すると公表しました。

4月17日の公共テレビSVTによると、スウェーデン政府は数週間後に、1週間で5万人から10万人のコロナ検査を実施すると公表しました。

スウェーデンの人口は1,023万人です。そうすると1週間で人口の約1%の人がコロナ検査を受けられることになります。


コロナ検査を大量に実施していると報道されるドイツでさえ、1週間で35万人、人口の約0.4%の人しかコロナ検査を受けれていません。

しかしスウェーデンで1週間に10万人の検査実施は、ドイツの2倍以上のコロナ検査を実施していくことなのです。



そのため私の4月19日のブログで、スウェーデンがドイツの2倍以上のコロナ検査を本当に実施できるのか疑問点を記しました。

あれからすでに数週間である2,3週間はとうにすぎ、1ヶ月が過ぎてしまいました。

そして5月8日の公共テレビSVTでは、5月中旬(15日)までだろうとの記載もあったため、5月15日過ぎまで実際に10万人の検査が可能であるのか様子をみてみました。




それでは政府が週に10万人のコロナ検査実施はできたのでしょうか?

5月16日のSVTによれば、先週には29,400人のコロナ検査実施されたが、

政府が発表した10万人には程遠く、3分の1以下しか実施されていないと報じられています。


f:id:globaljourney:20200518225236p:plain

5月16日 SVT コロナ検査実施発言の10万人の3分の1以下


www.svt.se




政府の検査コーディネーターであるハリエット・ウォールべり氏は、1週間に10万人のコロナ検査実施できなかった理由を、

「政府の目標を達成していない理由として、検査ラボで検査結果を登録システムがデジタル化されていないためだ。またもう1つの理由として、サンプルが採取されてから検査ラボに輸送するまでに時間がかかるためだ」と発表しています。

ただ元々4月17日に政府が1週間で10万に検査すると発表した時点から、政府は具体的な検査方法がなく検討中であると発表していました。

そのため検査登録システムがデジタルでないこと、輸送手段が整備されていないことなど、4月17日に発表したときから初めからわかっていたのではないでしょうか?

それにもかかわらず政府は1週間で10万人のコロナ検査を実施すると、実現不可能である数字を堂々と国民や世界に向けて発表していたのです。

政府の有言実行でないアピールだけの発表



ここで私が言いたいのは、10万人の検査数が少ないとか多いとか言いたいのではなく、1週間に10万人もの検査は実行がほぼ不可能とわかっていながらも、

国民や世界に向けて堂々とアピールをしており、実際に有言実行していないスウェーデン政府の実態を知っていただきたいのです。

そしてスウェーデンでは実現不可能な政策でも、国民や世界に好印象を植えつけるためのアピールは積極的にするものの、実際に実行せずとも過去の発言に責任をもつことないため、実現不可能な発言でもよくされます。

ときにはいつの間にか発言とは真逆の政策に切り替わることも平気で行われることもあるのです。

1つの例として3月15日に政府が国境閉鎖しないとした決定です。

しかしなんとたった2日後の3月17日に国境閉鎖を決定します。


さらにスウェーデンの公衆衛生局の発言にもあてはまります。

当初、公衆衛生局は集団感染がスウェーデンのコロナ戦略ではないと繰り返し発言していました。

しかし死者数が多くなるにつれ、いつの間にか集団感染がスウェーデンの唯一の戦略であると語るようになっています。



そしてこのように過去の発言とはまったく反対の発言をしたとしても過去の発言には責任追求もされず、責任も取らないまま、いつの間にか問題が忘れるか、発言と反対の事を実施していることもしばし起きているのです。




コロコロと変わる原発方針

またこのように過去の発言に責任をもたないのは、今回のコロナ危機に限ったことではありません。

(以下 略)

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/634.html

[政治・選挙・NHK272] 結局実行されなかった、スウェーデン政府の1週間10万人のコロナ検査発言  (海外発、スウェーデン 現地レポート)      … 青木
1. 青木[24] kMKW2A 2020年5月20日 16:18:36 : xmENKe76kI : MUdNOXJGMi9BU1U=[6]

以下も、参照ください。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/179.html

>>38. 2020年5月20日 11:29:01 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[2871] 報告

「15万人の手術待ち」 (swelog 2020/5/19)
https://swelog.miraioffice.com/entry/44000_vantar_operation



「スウェーデンでは医療体制がこわくて、おちおち病気にはなれない」と日本の方に話すと驚かれる。多くの人は、なんとなく「スウェーデンは医療や福祉が充実している」と思ってくれているので、私の話はまったくそのイメージにそぐわない。 (以下略)」<<

このことから、スウェーデンでは

医療に限界があり、医療崩壊を防ぐために、集団免疫の手法に固執したのではないか。
しかも、そのために検査抑制した。日本にそっくりです。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/634.html#c1

[政治・選挙・NHK272] コロナ対策――「日本は上手くやっている」のウソ。成功グループの中では圧倒的に最下位。
(4月下旬=ブルーの棒を見ると、他国では4月にほぼ収束している)



コロナ対策――「日本は上手くやっている」のウソ。成功グループの中では圧倒的に最下位。

コロナ対策――「日本は上手くやっている」を発言する者が多い。根拠は単純で人口1人当たり死者数を欧米と比べて少ないというもの。
「日本は上手くやった」論拠を見つけて、あえて思考停止している人が多い。要は、政府におもねっている、マスコミ、知識人、文化人、芸人ーーたとえば、太田光とか、杉村太蔵、とか森本毅郎とか、岸とか八代とかワイドショウでおなじみの面々。

すでに、本掲示板でも同様の指摘がなされているが(注)、ここでは、東アジア4ケ国と島国3か国との比較を行ってみる。


日本は東アジアかつ島国というベストな条件を持つ国であるのに、これら国々に比し、圧倒的にコロナ対策に失敗してきた。

端的に表す指標として、4月下旬(4月20日〜30日)における感染者数を比較してみる。グラフで一目瞭然。他の国はこの時期に感染者1日10人程度であり、ほぼ収束している。日本は今日に至るもこのレベルに達していない。

日本(4・20〜30)334名 (4・30〜5・10)166名 (5・10〜20)64名
台湾           1             1
韓国           9            11
中国          12             4
香港           1             1
アイスランド       3            0.4
NZ           5            0.3
豪州          19            18
     


ということは、他国はこの時期までにほゞ完璧な対策がなされたことを意味する。
そして、第2波なり、再度の感染が発生しても、これまでの対策を発動すれば、封じ込め可能と言うことを示唆している。


日本は、第1波対策に失敗したという自覚をもって、第2波来襲までに、これら国々が行った対策の良い点を取り入れて対策しなければならない。
日本のコロナ対策は国民に「手洗いだ」「自粛だ」と要請するばかりで、政府厚労省はほとんど何も行っていないも同然だ。検査も、病床確保も、防御服その他医療機器の拡充確保など、全くやる気を感じない。

後手後手に回り、緊急事態も解除になるようだが、アバウトな制約のなか経済活動再開を図るなら、まずは徹底的PCR検査の拡充が必要だ。

諮問委の委員に追加された、経済学者小林慶一郎教授の、経済再生のための第1条件はPCR検査の拡充という主張はもっともだ。一部県知事からも声が上がっている。


米国では、大部分の州で規制緩和され、案の定、半数の州で感染再増加。トランプは対策として検査能力を週200万件へ倍増させると表明。日本も明日にでも全国解除の見通し。容易に再度の自粛には戻らないのだろうから、PCR検査の拡充10万件/日程度を推進して欲しいものだ。


その後、
中国では、5.9〜10 武漢市、5週間ぶりに新規感染者確認。
5.20までに、武漢市5日間で124万件PCR検査。(最終的には全市民1100万人検査実施案)
5.22 中国全土において、新規感染者、確認されず。

韓国では、2日ソウルのクラブからの大規模感染が発生。当局は15日までに来店者5517人の他関係者4万6000件に上る検査実施。感染者153人を確認。韓国全土の感染者数は21日には12人までに減少した。この期間中、自主隔離に違反した日本人が逮捕されるなどの徹底ぶりだ。


注)1世界がいよいよ首を傾げる…日本が「ヌルい対策」なのに被害が少ないワケ:対策が悪い「日本は被害が多い国」!
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/704.html
投稿者 あっしら 日時 2020 年 5 月 23 日

2世界を二分し、既存同盟を再考するよう各国に強いるアメリカの致命的Covid-19政策(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/724.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 5 月 22 日
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-42c089.html
2020年5月21日 マスコミに載らない海外記事

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/745.html

[政治・選挙・NHK272] コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か 東京23区2〜3月 必要な統計公表遅く、対策左右も(やはり情報操作が?)医療版リンク

コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か 東京23区2〜3月 必要な統計公表遅く、対策左右もー医療版リンク(日本経済新聞)

http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/196.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/772.html

[お知らせ・管理21] 二重投稿しました。グラフは原文(日経新聞)に掲載されていたものです、投稿記事の引用ではありません。
日本の政治選挙272

コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か 東京23区2〜3月 必要な統計公表遅く、対策左右も(やはり情報操作が?)医療版リンク
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/602.html

[政治・選挙・NHK272] コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か 東京23区2〜3月 必要な統計公表遅く、対策左右も(やはり情報操作が?)医… 青木
1. 青木[25] kMKW2A 2020年5月25日 15:57:21 : 1hsRLdZEqg : YVZWZlJDb2lPdUU=[3]
二重投稿です。すみません。

グラフは原記事(日本経済新聞)に掲載のものです。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/772.html#c1

[政治・選挙・NHK273] コロナ対策――麻生発言は正しいーーが、東アジア、西太平洋諸国とは圧倒的な差をつけられて最下位

コロナ対策――麻生発言は正しいーーが、東アジア、西太平洋諸国とは圧倒的な差をつけられて最下位


コロナ対策――「日本は上手くやっている」といわれている。根拠は単純で人口1人当たり死者数を欧米と比べて少ないというもの。


麻生氏発言「欧米と比較して死亡者が少ないのは国民性の違いだ」と言い換えてみると、そのとおりだ。なぜなら米英仏と比較した発言であり、政府厚労省の対策が上手くいったとは一言も言っていないのである。
日本医師会の横倉会長も清潔好きや、自粛の順守などの国民性を評価するとともに、PCR検査の拡充を求めている。


そこで、欧米とではなく、引き続き東アジア4ケ国と島国3か国との比較を行ってみる。
日本は東アジアかつ島国というベストな条件を持つ国であるのに、これら国々に比し、圧倒的にコロナ対策に失敗してきた。

時系列でみてみる。ここでは3月下旬から5月下旬までの1日当りの感染者数を比較している。

日本の感染者数がきわだって多いことと、ピークが大幅に遅れ減少まで長引いているていること。何より、4月下旬(4月20日〜30日)におけるグラフ(黄色の棒)に注目。他の国はこの時期に感染者1日10人程度以下であり、ほぼ収束している。日本は今日に至るもこのレベルに達していない。


ということは、他国はこの時期までにほゞ完璧な対策がなされたことを意味する。
そして、第2波なり、再度の感染が発生しても、これまでの対策を発動すれば、封じ込め可能と言うことを示唆している。

要するに、これらの国々と比較すれば、大きく後れをとっていて、何も大失敗した欧米諸国と比較して自画自賛、自己満足している場合ではない。

他の国とは全く異なる形を示す。なぜこれほどまでに後れをとったのか。一言でいえば対策がすべてにおいて後手後手に回ったからだ。
まず、グラフ始点の3月下旬は、PCR検査数わずか2000件/日。24日にオリンピック延期が決まるまでは国、東京都も明らかにPCR検査を絞っていた。なので、香港、台湾、豪州、アイスランドが感染者のピークを示すなかで、感染者の顕在化が抑えられたものと思われる。

4月上旬に増加するのは検査数6000件/日に伸びたことと、3月20日からの連休に自粛モードに緩みがみられたことの反映であろう。
4月7日緊急事態宣言がなされるものの後手に回ったことで、ピークは4月中旬につけるものの、4月下旬にもなお高水準。
5月上旬に緊急事態は解除となるが、この時点での感染者数42名/日。他の国が10名/日程度で解除していることから、全然対応が甘い。


今後について、日本はこれら諸国に対しハンデイを負ったまま第2波を迎えることとなる。安易に再自粛―経済活動を沈滞の途はとれないので本気でPCR検査の拡充を図るべきだろう。

グラフが示す日本の感染者が高水準で、収束が遅れていることの、根本原因は2月時点からの長期にわたるPCR検査の抑制絞り込みにある。


山中教授は10万件/日を提言。諮問委委員の経済学者小林慶一郎教授は、経済再生のための第1条件はPCR検査の大幅拡充10万件/日を提唱している。18道県知事からも同様にまずは検査の充実をとの声が上がっている。また九州大小田垣教授の理論(数理モデル)によると検査と自粛は逆相関にあり、経済活性化のためにも再度の自粛よりも検査の充実が求められる。


米国では、すでに大部分の州で規制緩和され、案の定、半数の州で感染再増加。トランプ大統領は対策として検査能力を週200万件へ倍増させると表明。
NY州は経済活動自粛中だがクオモ知事は5月31日5万件の検査を実施、陽性者1000名に下がったとして今週にも経済活動再開を計画している。
NY市も、デブラシオ市長が6月2日現在検査能力2万5000件/日を5万件に拡充、全市民無料、希望者全員検査可能とする方針を表明。


規制緩和と経済再開を両立させるためには、特に検査体制が遅れている日本としてはその拡充が求められる。


なお、中国、韓国では、5月に入って経済活動再開とともに、、再感染拡大を思わせる感染者増がみられた。しかし、徹底的なPCR検査実施により、封じ込みに再考しつつある。


中国では、5.9〜10 武漢市、5週間ぶりに新規感染者確認。武漢市では5月14日〜6月1日、市民989万9828人にPCR検査実施。確認された無症状感染者300人と濃厚接触者1174人を隔離し、ほぼ完ぺきに抑え込んでいる。

韓国では、5月に入ってソウルのクラブ、仁川の教会、プチョン(富川)の物流センターで、立て続けに集団発生。それでも、5月下旬の感染者は32名/日。驚くべきは、クラブ関係では7万7000件のPCR検査を実施、感染者260人を確認。
感染経路が分かっていない感染者の割合も上昇傾向にあるものの、自粛期間4%だったものが、5月13日から27日に7.6%に上昇したにすぎない。参考までに現時点での東京は50%近辺。このことは、日本自慢?のクラスター調査が韓国の足元にも及ばないことを意味する。


このように、アジア各国以外にも、欧米もふくめ、ほとんどの国がPCR検査の拡充徹底に注力している。日本だけは遅々として進まない。国際標準のPCR検査を忌避するとは何とおろかなことか。経済活動を活性化させるためにも、PCR検査の拡充が大事だということを再度強調したい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/252.html

[政治・選挙・NHK273]  <今後は自粛ではなく自衛で> ご都合主義で、都民を愚弄する小池知事のコロナ対応
ご都合主義で、都民を愚弄する小池知事のコロナ対応

まず、3月24日のオリンピック延期決定までは、徹底的に検査を絞って感染者数を抑えたとみられる。現場の医師の要請があっても、断られる例が多発。相談者に対するPCR検査実施はわずか1%、全国1,2を争う検査拒否が行われている。現場の保険所長が上げても、都庁本庁から拒否されていたという報告もある。


オリンピック延期決定の翌25日、小池氏は、それまで一切沈黙していたコロナについて熱弁をふるうようになり、「ロックダウン」という過激な言葉を使って危機を訴えるようになる。しかしこのこと事態は春分の3連休で緩みが出た後であり、大阪府、兵庫県が往来自粛措置をとったことにも後れをとっていた。
要は、この時点までオリンピック最優先。感染者隠しともいうべき事態を生み、感染者数は1日当り20人以下の日が続いていたが、25日からは40人へ4月1日から50人以上へと急増している。

その後、前面に出てTVに顔出し、自粛要請といい、協力金(休業補償)措置といい、後手後手に回る政府に対して、先手先手の対応にて、脚光を浴びたのは周知のとおり。

小池氏の算段は、オリンピック延期決着まで出遅れたコロナ対策を、都知事選の目玉として利用、そのためロックアウト、オーバーシュートをぶちあげて、あわせて都の貯金が空となるほどの大盤振る舞いで都民の人気を得るちうもの。この作戦は当然に見事当たる。


この間、4月27日国の緊急事態宣言、25日全国で解除されるのに合わせて、小池氏が策定したのが、ロードマップと東京アラートだ。
推察するに、これは大阪の吉村知事の客観的指標による大阪方式を意識して、これの上をねらったもの。両知事が客観的指標で反断するのは国民都民としても大歓迎であろう。

しかし、ここから小池氏のとんでもない本性が現れる。一度東京アラートを点灯したまでは良かったが、緊急事態宣言解除後の、感染状況再悪化傾向がみられるなか、6月11日きわどいタイミングでアラート解除。ロードマップで第3ステップに位置付けられている、接待を伴う遊興施設、パチンコ店まで自粛も全面解除。

この時、新宿のホストクラブで集団感染発生しており、都は6日には発表しているのだ。ホストクラブでの集団発生には目をつぶり、大急ぎで東京アラートを解除するのみならず、今後は感染警告の指標として東京アラートを使わないというのだから、信じられない。

客観的指標として、専門家の意見をいれて策定したものを、あっという間に反故にするのだから呆れてものが言えない。大事な政策の基準。それも客観的数値基準をあっという間に恣意的に変更してしまうのだから、都民は何を信じていいのか。

その挙句に発した言葉が、今後は「自粛」から「自衛」だ。要するに都民の自己責任。都は何もしませんよという宣言だ。その通り、このところ小池氏はダンマリを続けるのみだ。

都が、今後コロナでどのような対応をするのか、全く期待できない状況となっている。ホスト主体の集団検査など、中国の例まではムリとしても、韓国で同様にクラブからの集団感染で、来店客5500名を含むによる面的検査追跡を行い、260名にのぼる大クラスターのあぶり出しをしたのに比べればお粗末そのもの。周辺遊興施設、客までふくんだ徹底調査を疎かにしたので客の家族や職場などへの連鎖的感染が広がって行っていることだろう。

最近数日の感染者数は、30人/日程度だったのが、50人強/日となって4〜5日変わらない。それでも、3月に小池氏がロックダウンの可能性を言及した時よりも多いのだ。

都の調査は、漏れや集計ミスが続いている。検査絞り込み等による感染者数の操作もなされているのではないか。これまでの、やり方をみると奥の手感染者数操作を勘繰る。50人強の数字で推移しておれば、ぎりぎり選挙にも影響ないと考えているのではないか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/744.html

[政治・選挙・NHK273] 児玉龍彦東大名誉教授 日本の対策「失敗」 第2波へ検査拡充せよ コロナの実態把握訴え (毎日新聞) 
児玉龍彦東大名誉教授 日本の対策「失敗」 第2波へ検査拡充せよ コロナの実態把握訴え (毎日新聞)

医療版 引用 ↓ 
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/239.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/766.html

[政治・選挙・NHK274] かながわコロナ通信の亡霊が徘徊する新型コロナウイルス感染症対策分科会(現医師の独り言)
かながわコロナ通信の亡霊が徘徊する新型コロナウイルス感染症対策分科会(第1回)

元東電原子力技術者、現医師の独り言
http://onodekita.sblo.jp/article/187674360.html

 神奈川コロナ通信が、PCR検査の特異度は99%だから、無症状の人にむやみに検査をするのはよくないとするデマをかきちらしてから3か月、ついにそのサイトを閉じざるを得なくなったのは記憶に新しいところです。世界各地では検査が進み、ようやく日本でも各地に医師会主導の検査センターができるようになり、日本も遅ればせながら世界と同じ手法を始めるのかと考えておりましたが、考えが甘すぎました。

 なんと、昨日おこなわれた新型コロナウイルス感染症対策分科会(第1回)で、かながわコロナ通信のデマをあろうことか、座長の尾身が得意げにスライドにして発表したのです。

これで、スンナ派がまた息を吹き返しました。
無症状者を徹底的に検査すべきか、議論を。 始動した新型コロナ分科会、尾身会長が検査について語ったこと
2020年7月6日 千葉 雄登 BuzzFeed News Reporter, Japan

尾身会長は「リスクが低いところで、ほとんど感染者のいないポピュレーション(集団)を対象にやると、どんどんと偽陽性が増え、偽陰性が減っていく。これは感染症対策の常識なんです」

 いやはや、今こういう発言をするとは、本当に少ない用がない。では、世界各国は「感染症対策の常識」の制反対をしていることになるのですが、なぜ日本は教えてあげないんでしょうか。

 失礼ながら、尾身氏はもう70台を超えています。かれが医師になったときにはPCR検査どころか、DNAすら見つかっていません。そんな知識でPCR検査のことに言及するとは本当に情けない。そして、こんな亡霊と化したような理論で、国民の検査を妨げようとするなんて、日本はここまでも馬鹿なのかとあきれ果てているところです。きちんと英文にして発信していただきたいものです。

 いまだに、検査をするかしないかでもめるなんて、本当にあり得ない。

          (中略)


新分科会のメンバー
18名中半分が留任。しかも、70代の年長者が座長。やる気のなさしか伝わってきません。残ったメンバーも骨のありそうな人が外されて、「従順」な人たちだけが残された感じ。まあ、これが今の日本の「実力」なんでしょう、残念ながら。



 さて、「この病気は発症後2週間で治るので、指数関数的に増え続けるのは不可能」と主張し、大阪府の吉村知事をして「天を仰がせた」中野貴志(大阪大学核物理研究センター教授)氏は、世界のどこにもないK値なる物理量を提唱しています。そして、こんな発表

何もしなくとも、7月9日にはピークアウトするそうですよ、みなさん。これを根拠に経済を回す維新。正しいのは誰なんでしょうか

(以下 略)

◎◎◎ 投稿者 感想
PCR検査消極派の、尾身分科会座長の99%論と、大阪府のアドバイザーである」大阪大学核物理学中野教授のモデルに対する鋭い批判。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/233.html

[政治・選挙・NHK274] かながわコロナ通信の亡霊が徘徊する新型コロナウイルス感染症対策分科会(現医師の独り言) 青木
1. 青木[26] kMKW2A 2020年7月14日 14:20:27 : NDvQ5pGFpY : RmZTMkh6TmFsbTI=[1]
>>では、世界各国は「感染症対策の常識」の制反対をしていることになるのですが、なぜ日本は教えてあげないんでしょうか。<<

原文は上記。誤字修正↓

では、世界各国は「感染症対策の常識」の正反対をしていることになるのですが、なぜ日本は教えてあげないんでしょうか
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/233.html#c1

[政治・選挙・NHK274] 新型コロナ PCR検査拡充で、問題はほとんど解決
新型コロナ PCR検査拡充で、問題はほとんど解決

経済活動を推進しつつ感染抑制するためには、PCR検査拡充が有効。現在問題になっていることは、ほとんど解決。PCRが国際標準になっている理由です。

◎被災地は高齢者が多く、避難所はきわめてリスク高い。自衛隊や、支援チーム、ボランテイアに事前PCR検査で解決。

◎高齢者への感染拡大について、政府も東京都も、危惧しているとアナウンスするが具体的対策ナシ。介護関係者(介護士、療法士、医師、看護師、ヘルパー)の定期的PCR検査で予防。

◎演劇とくにハイリスクの小劇場での演者には事前PCRで解決。抗体検査は意味ない。
サッカー選手、野球選手はPCRが前提となっているが。劇団は何故やらない。なぜ出来ない。
実は、一部劇団では出演者の事前PCRを実施している。例えば舞台「KING OF DANCE」出演者、スタッフ全員実施。神奈川県も劇団員の事前PCR検査実施方針。

◎スポーツでは、大相撲が抗体検査のみで開幕するのは大問題。サッカーや野球と比べ、はるかに高リスク。スペイン風邪の時、「力士病」と呼ばれるほど、相撲界に蔓延した先例がある。非常に心配だ。


◎話題の 「Go TO キャンペーン」も、旅行者、受け入れ側ともに、PCR検査クリアを前提に推進すればよい。万事解決です。

◎東京からの出張者や帰省者などが、地方に感染拡大することも問題になっているが、自費にてPCR検査を受けることで解決する。

◎一般企業や官庁でも、事前PCRがベターだが、少なくとも感染者がでたら当該フロア、関係部局全員のPCR。企業がプロスポーツ選手よりも劣後的に扱われる理由などない。

◎すでに複数の院内感染が再発しているが、もちろん医療関係者や入院患者等のPCR検査は当然に事前に行うこと。

◎また、今回の米軍での大量感染と海軍力低下にみられるように、多数の例があるが、軍隊はきわめて高リスクゆえ自衛隊も災害派遣要員から順次、全体的にPCRが望まれる。



以上、1000万人行うとして、費用は2000億円程度(一部、保険適用外とする)で済むのではないか。
「Go TO キャンペーン」には1兆7000億円も投入するのだ。


誰もが考えるであろう当り前のことが、なぜ政府、東京都はできないのか。ナゾですね。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/267.html

[政治・選挙・NHK274] コロナ感染―大変危惧される大相撲の開催ーPCR検査なぜ行わない
コロナ感染―大変危惧される大相撲の開催


明日から大相撲7月場所が開催される。コロナ対策として、全力士の抗体検査が行われたのみというから、驚かされる。感染者の検査としては全く無意味だからだ。

大相撲は、あらゆるプロスポーツのなかでも、最も感染症のリスクが高いスポーツである。その昔、スペイン風邪が猛威をふるったさい、最初の集団感染をおこしたのが、大相撲で、当初スペイン風邪といわれる以前に、「相撲風邪」ともいわれ「力士病」ともいわれたほど。

国技とされ、政界、財界にも応援者が多いこのスポーツにまともなPCR検査が行われないのには、正直愕然とする。専門家をふくめ誰もこのことに危惧を覚えないのか。場所中に集団感染がおきたら衝撃は大きいだろう。おそらくPCRの提案もあったのだろうが、尾身や厚労省医系技官が抑え込んだのであろう。相撲も専門家の意見を聞いての結果というが、専門家が抗体検査のみでOKというとは信じられない。彼らは世界の先進事例に学ばないと同時に、歴史にも学んでいない。

もとより、相撲界自体の保守的体質閉鎖的改質がこういう発想しかできなかったと思われる。プロスポーツのうちで、最も開明的なのが、ゴルフ(特に女子ゴルフ)とサッカーだ。女子ゴルフは他に先がけて無観客試合を実施した。Jリーグは組織的統一的にしかも2週間に1度PCR検査を行う。これら競技は、特に国際的であり、サッカーではドイツブンデスリーグが1週間に2度のPCR検査を行うことを手本にしたものと思われる。

とにかく、ものすごくリスキーな大相撲で開幕中に集団感染が起きないことを祈るしかない。

開催前と中日に全力士のPCR検査をおこなえば、ほぼ万全といえる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/336.html

[政治・選挙・NHK274] コロナ感染―大変危惧される大相撲の開催ーPCR検査なぜ行わない 青木
1. 青木[27] kMKW2A 2020年7月18日 22:03:25 : YSLEwToNdB : dkprS3F0RUFRNFk=[1]

スペイン風邪は日本ではいつ、どのようにして起きたのか。最初は1918年4月だった。

3人の力士が台湾巡業の際、謎の風邪に感染し、亡くなった。台湾は当時、日本の統治下にあり、大相撲の巡業先だった。ほかにも20人以上の力士が同じような病気で倒れた。かつてない異常事態だった。

その後、謎の風邪は、本土に戻ってきた力士から、相撲界に広がった。さらに軍隊などでも患者が増えた。「相撲風邪」と呼ばれ、話題となった。これがスペイン風邪だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6916e82029f1923a1d4070d76e53671bd3f32462
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/336.html#c1

[政治・選挙・NHK274] コロナ禍「経済優先」したスウェーデンの悲惨 死亡率が増え、経済も近隣国同様の状況に (東洋経済

医療版より
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/271.html

(概要)
スウェーデンは独自の社会実験で世界から注目されてきた。パンデミック中に政府がほとんど行動制限を加えず、通常の生活を続けるとどんなことになるか。

スウェーデン方式の成果はこうだ。まず死者数がロックダウン(都市封鎖)を実施した近隣諸国を大幅に上回った。経済は近隣諸国と似たようなダメージを受けている。

「本当に何のメリットもなかった」ピーターソン国際経済研究所のジェイコブ・カークガード上級研究員の言。「自ら傷口を広げただけで、経済的に何の得にもなっていない」。

詳細は、医療版 参照のこと。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/362.html

[政治・選挙・NHK274] コロナ禍「経済優先」したスウェーデンの悲惨 死亡率が増え、経済も近隣国同様の状況に (東洋経済 青木
1. 青木[28] kMKW2A 2020年7月20日 15:44:11 : Tdo9xXGFfQ : NVl1ZWFLTjNOM2c=[1]

日本政府は、感染症阻止に無策などころか、

感染数増大局面において、経済活動促進策をとっている。
スウェーデン以上に
「傷口を広げただけで、経済的に何の得もいことになりそう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/362.html#c1

[政治・選挙・NHK274] コロナ禍「経済優先」したスウェーデンの悲惨 死亡率が増え、経済も近隣国同様の状況に (東洋経済 青木
2. 青木[29] kMKW2A 2020年7月20日 15:45:51 : Tdo9xXGFfQ : NVl1ZWFLTjNOM2c=[2]

「傷口を広げただけで、経済的に何の得もないことになりそう。」
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/362.html#c2
[政治・選挙・NHK274] コロナ国難――国家国民を顧みない厚労省医系技官の省益優先により衰退する日本
コロナ国難――国家国民を顧みない厚労省医系技官の省益優先により衰退する日本


コロナ禍という国難に当たり、政府はPCR検査抑制の他、これといった具体策を行っていない。
検査と隔離という、国際的に定着している対策が何らなされないどころか、正反対の政策がとられたきたのだ。

その根本原因は、厚労省医系技官ムラの省益優先にある。その代表者で表にでているのが尾身氏である。裏の主役は厚労省医系技監鈴木氏であることは明らかになっている。さらに裏の大ボスがいるのが、中央官庁で良くある話だが、ネット情報ではそこまでつかみきれない。
尾身氏は専門家というふれこみだが、正体は厚労省官僚であり天下って外郭団体の理事長となっている者である。

7月24日づけ日経新聞「私の履歴書」に現代美術作家、杉本博司氏の寄稿あり。日本が、なぜあの無謀な戦争に突き進んでしまったのか、その一文。

「司馬遼太郎は、昭和初期、国家が魔法をかけられてしまったようだと表現した。私も同感だ。当時の陸軍省、海軍省という国家組織の官僚たちが、省益を優先させて、国家を顧みなかったのだ。私は、今も
同じようなことが起きているように思う。戦前の官僚体質はなんの自己批判もないまま連綿と引き継がれている。」

まさに慧眼である。現在のコロナ対策について、よくインパール作戦にたとえられるが、まさに備え無き玉砕作戦。厚労省の偏狭な省益優先を阻止できないために国家がさらなる衰退の危機に陥っている。
実際に前線で玉砕するのは、真摯誠実な医師看護師介護士たちであり、銃後で直に犠牲になるのは高齢者、身体的弱者、経済的弱者であるが、経済社会全体が重大な衰退を免れないだろう。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/441.html

[政治・選挙・NHK274] (あらゆる形で感染する滋賀県)(金子勝)

金子勝
@masaru_kaneko

【あらゆる形で感染する滋賀県】昨日も全国803名が感染。今週、感染が急に広がった滋賀県を見ると、甲賀市の専門学校で十七人、近江八幡の会食で八人、長浜市立病院の医師、老人福祉施設職員とその家族、ローソンの従業員、病院入院中の女性、あらゆる形で感染が広がっている。


・以下は京都新聞による

滋賀県は24日、新たに10〜50歳代の男女6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。全員が軽症または無症状という。県内での感染確認は累計151人となった。


 県などによると、6人のうち3人は、クラスター(感染者集団)が発生した甲賀市の専門学校の10代男子学生。同校関連の感染者は24日に愛知県で確認された1人を合わせて計17人となった。
 ほかの新規感染者は、長浜市立長浜病院に勤める50代男性医師、彦根市の20代女性団体職員、東近江市の20代男性会社員。男性医師は22日まで出勤しており、9日と16日は京都府内で食事をした後、自宅のある大阪府内に戻った。同病院によると、外来担当で診察時はマスクを着用しており、担当した患者に濃厚接触者はいないとしている。病院は25日以降も通常業務を続ける。
 20代女性団体職員は、8人の感染者が出ている18日の近江八幡市内での会食の参加者。20代男性会社員は、23日に感染が判明した東近江市内の老人福祉施設に勤める40代女性介護職の家族。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/314978

【投稿者コメント】

東京では、もっと大規模に同じような感染が広がっているが、滋賀県の例は、広範囲に広がっている状況をよくあらわしている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/484.html

[政治・選挙・NHK274] (あらゆる形で感染する滋賀県)(金子勝) 青木
1. 青木[30] kMKW2A 2020年7月26日 15:41:09 : AyKXMZx0Ds : Q0swekM2L3Y3Snc=[2]

夜の街関連が見当たらないが、かえって広範囲に広がっている状況が恐ろしい。

東京都も、国も、新宿と夜の街を強調するが、
東京、新宿、大都市から地方へひろがっている。
夜の街のみでなく、そこから、病院、学生、会社員、会食、介護、家族へと広がっている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/484.html#c1

[政治・選挙・NHK274] 新型コロナ感染−いよいよ本土決戦突入(院長の独り言)
新型コロナ感染−いよいよ本土決戦突入

http://onodekita.sblo.jp/article/187728703.html#more

(前略)

もはや誰がどう見ても、第二波がきているのは明らかですが、大本営で国民を欺き続けてきた日本政府は、さすがひと味違います。そして、その大本営の問題点を全く認識しなかった国民も同じ。

(略)

西村経済再生担当相、都内の感染増に危機感 家族旅行は自粛不要―新型コロナ
2020年07月23日20時13分
「普段一緒にいる家族が旅行先で家族で過ごし、観光地を訪れても、感染防止策をしっかり講じていれば互いに感染したり、感染させたりするリスクは極めて低い」と述べた。

(略)

たしかにいくら作戦に失敗しても認めず、現場の意見を全く聞かなかった大本営司令部と全く同じです。このまま行けば、破綻するのは目に見えているのに決して認めない。原爆を落とされても、まだ戦争継続を叫び、ソ連の満州侵攻でようやくあきらめたものの、それでも一部軍部はまだ本土決戦を叫んでいたくらいです。

 【新型爆弾(原爆)に対しては、

1945年8月10日(朝日新聞)「壕と亡国服装を整備 新型爆弾へ防空総本部の注意」

・・新型爆弾に対して防空総本部では9日対策(その2)として次のごとき心得を発表した。

1.新型爆弾に対して退避壕はきわめて有効であるからこれを信用しできるだけ頑丈に整備し、利用すること。

2.軍服程度の衣類を着用していれば火傷の心配はない。防空頭巾および手袋を着用してをれば手や足を完全に火傷から保護することができる

3.前述の退避壕をとっさの場合に使用しない場合は地面に伏せるか堅牢建造物の影を利用すること

4.絶対に屋内の防空壕をさけて屋外の防空壕に入ること

8日発表した心得のほか以上のことを実施すれば新型爆弾をさほど惧(おそ)れることはない。なほ爆弾に対する対策は次々に発表する。】


 この国の政府は、平気で国民を騙します。本日もテレビで

・新型コロナは、インフルエンザよりも弱毒性

と主張するどこかの教授が得意げに出ていました。おそらく、これからは「フェーズ」が変わって、コロナ恐るるに足らずというプロパガンダが目につくようになることでしょう。

 諸外国が、豊富な兵站とレーダー、最新鋭兵器で戦っていたところに、日本は武器どころか食糧さえない状況で戦わされていました。これで戦う前から負けるのは明らかです。

 今回も諸外国が、PCR検査と隔離で戦っているにもかかわらず,日本はマスクと手洗いで戦わされています。そして、軍部に相当する医療界も検査の徹底を呼びかけるのではなく、検査不要論をまき散らして、感染を拡大させ、

「コロナで死ぬヤツは、死ね」

という方針をとっているようにさえ見えます。マスクだけで本土決戦させられている日本人に、はたして未来はあるのでしょうか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/493.html

[政治・選挙・NHK274] 児玉龍彦教授 「われわれがPCR検査を行おうとするとありとあらゆる妨害を受けた」 
児玉龍彦教授 「われわれがPCR検査を行おうとするとありとあらゆる妨害を受けた」
 
医療版 掲載
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/284.html


以下【抜粋】

山中さんの再生研、CiRA(京都大学iPS細胞研究所)だったら数万件簡単にできるはずですし、
東京大学だったらもう全体を合わせれば十万件ぐらいは簡単にできます。
技術者もいます。生物学的安全施設もあります。

だけど(PCR検査については)病院以外は全部閉じてしまっている。
日本の科学技術というのが、これだけ衰退しているのを見たのは
私、空前絶後であります
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/559.html

[政治・選挙・NHK274] 児玉龍彦教授 「われわれがPCR検査を行おうとするとありとあらゆる妨害を受けた」  青木
3. 青木[31] kMKW2A 2020年7月29日 16:59:37 : Gey2peF9Hc : L3FCQ3o0eTNjZEE=[1]

明るいニュース。しかし、すごい妨害を受けるだろう。
世田谷区の検討を、そして応援を!

ーーーーーー号外 NET 世田谷区ーーーーーーーーーーーーーー
https://setagaya.goguynet.jp/2020/07/29/setagaya-model_bs-tbs-houdou1930/

【世田谷区】保坂区長はPCR検査体制について「いつでも、どこでも、何度でも・世田谷モデル」を独自検討すると〈BS-TBS報道1930〉にて述べられました。区の感染者数は878人(7月28日現在)

世田谷区長の保坂展人氏は、 PCR検査数をもっと増やすべく、独自に『世田谷モデル』を検討すると話されました。7月27日、以前よりアドバイスを頂いている児玉龍彦氏(東大先端科学技術研究センター名誉教授)から提案を受け、方法、財源など、チームを組んで明日から検討を始めたいということです。

「いつでも、どこでも、何度でも」PCR検査を受けられる体制を作るべきということです。具体的には、まずは、人と接する特定の職業(病院、介護施設、学校、美容院、スポーツジムなど)の従事者に対して、症状の有無に関わらず、一定期間ごとに検査を行い、罹患者については速やかに隔離・治療を行うことで、安心して仕事ができる、サービスを受けられるようにするというものです。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/559.html#c3

[政治・選挙・NHK275] コロナ死者じわり増加 感染者数はピークと尾身氏 (共同通信)
コロナ死者じわり増加 感染者数はピークと尾身氏 (共同通信)

 8/20(木) 19:12配信

YAHOO!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/13c7e2dd9d527da6d2bccd74b4f6c4de2727b3ba


新型コロナウイルスに感染後、死亡する人の数が10人を超える日が続くなど、流行「第2波」による死者の増加が目立ち始めた。愛知、大阪、沖縄など、東京以外での流行地で顕著なのが特徴だ。

新規の感染者に関しては政府新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長が20日、日本感染症学会の講演で「全国的に見るとだいたいピークに達したというのが私たちの読み」との見解を示した。だが、重症化しやすい高齢の感染者は増えており、引き続き警戒が必要だ。

 感染者累計は横浜のクルーズ船を含めて約6万人。6月末以降を流行の第2波と考えた場合、感染者数は約4万2千人で全体の3分の2以上を占める。

投稿者からのコメント

YAHOO!ニュースのコメントを読んでみると、尾身氏の正体がバレてきたようです。

例えば

rsb*****
1時間前

>>尾身さんは政府の代弁者に成り下がってしまったな。

福岡でも病院のクラスターが増えていて、発熱者を受け入れない病院もある現状。救急搬送受け入れ病床は逼迫しているし、新規感染者数も増え続けている。
何をもってピークと言えるのだろうか? <<



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/226.html

[政治・選挙・NHK275] コロナ死者じわり増加 感染者数はピークと尾身氏 (共同通信) 青木
1. 青木[32] kMKW2A 2020年8月20日 21:51:08 : 7ISPY5LjGA : cVduRVAyYlJFSFk=[30]

令和MC
1時間前

政府への忖度で、ピーク過ぎれば下降に転じるから対策はいらないということだろう。政府は、宣言出したくないから、屁理屈並べ、現状の危機状況は絶対認めず成り行きを見ているだけ。専門家の自分たちへの有利な見解だけを取り上げる始末。国民を守る政府じゃないな。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/226.html#c1
[政治・選挙・NHK275] コロナ死者じわり増加 感染者数はピークと尾身氏 (共同通信) 青木
2. 青木[33] kMKW2A 2020年8月20日 21:56:41 : 7ISPY5LjGA : cVduRVAyYlJFSFk=[31]

niq*****
1時間前


>>もうこの方々の見解は、専門家の見解と言うよりは、政府の思惑に沿った発表なだけだから、先週までお盆休みだったんだから結果が出るのは月末位なのに今がピークと言うのは、経済がちらついた発表としか思えない。

逆にこの発表でピークが過ぎたことを理由に出歩く人が増えれば、秋からの感染者が増えて、自宅療養がほとんどならば中高年、高齢者への感染も増えるからこれから重症者も増えてくるだろう。 <<

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/226.html#c2

[政治・選挙・NHK275] コロナ死者じわり増加 感染者数はピークと尾身氏 (共同通信) 青木
3. 青木[34] kMKW2A 2020年8月20日 21:58:17 : 7ISPY5LjGA : cVduRVAyYlJFSFk=[32]

dor*****
1時間前


>>いや!
大阪も検査して欲しいけど、してもらえて無いでー

そもそも、実際には十分な検査がされていないのに、検査十分として考えて、その結果なんでしょ?

ピークね〜

特段、これといった対策は行っていないし、また、既完成者数からしても、まだまだ増える要因の方が大きいでしょうに!

これから、徐々に過ごしやすくなって、おそらくまた増えると思うよ。

その時に言うのは、今がピークだから今度は第三波が来た!って言うだよねー

そう考えると、このピーク発言って何の意味があるんだろうね。 <<

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/226.html#c3

[政治・選挙・NHK275] コロナ死者じわり増加 感染者数はピークと尾身氏 (共同通信) 青木
4. 青木[35] kMKW2A 2020年8月20日 22:00:19 : 7ISPY5LjGA : cVduRVAyYlJFSFk=[33]

ada***
1時間前


>>尾見さんねえ、恥ずかしくないのか。

感染者数が増えている時は「まだ急増してない、医療は逼迫してない」と言い続け、ここ最近国民の自主的な自粛、各県の緊急事態宣言によって、僅かに数値が下がっただけで早速「もうピークアウト、落ち着きつつある」との発言。

政府にとって最高に都合が良い人ですね。 <<

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/226.html#c4

[政治・選挙・NHK275] コロナ死者じわり増加 感染者数はピークと尾身氏 (共同通信) 青木
5. 青木[36] kMKW2A 2020年8月20日 22:02:52 : 7ISPY5LjGA : cVduRVAyYlJFSFk=[34]

mxa*****
1時間前 報告


>>沖縄は、濃厚接触者でも無症状者であれば検査なしに変更された。それって実態把握できてるのかな。
 
8月20日時点で、沖縄、陽性率 10.5% 病床率床占有率は104・1%。
すでにステージ4に該当してる。

尾身さんが緊急事態宣言を出すのを避けるために「沖縄の感染が下火になっている」と言っているとしたら、この人は医療の専門家を名乗るべきではない。誰か信頼できる人と代わってほしい。<<

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/226.html#c5

[政治・選挙・NHK275] コロナ死者じわり増加 感染者数はピークと尾身氏 (共同通信) 青木
6. 青木[37] kMKW2A 2020年8月20日 22:04:42 : 7ISPY5LjGA : cVduRVAyYlJFSFk=[35]

ken*****
1時間前 報告


>>尾身は二階と菅の情報操作指令の手先として発言しているのか、ピークはこれかあらでしょう。Go To を継続させたいために偽情報を国民にながしているのです。

日本の主要な都市では拡大が継続しており、重篤者や死者が増えていることに何とも思わないのか、これが専門家ですか、即刻退任するべきです。<<

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/226.html#c6

[政治・選挙・NHK275] 爆笑問題・太田光 相方の田中裕二夫妻のコロナ感染で、批判していたPCR検査を優先的に受け、非難轟々 
医療版より転載。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/327.html

爆笑問題・太田光氏は、今月はじめ、PCR検査は確度が低いとTBSの番組で発言し、
批判を浴びていましたが、いざ相方の田中裕二氏夫妻が新型コロナに感染すると
優先的にPCR検査をしてもらい、さらに非難轟々です。

PCR批判論者なんてこんなものです。
PCRは意味がない、やっても無駄としたり顔で語っても、
いざ自分が感染かとなると慌ててPCR検査をする。

それにしても、一般人はなかなか検査してもらえないのに、有名人・芸能人は
すぐに優先的に検査を受けられるというのは不公平です。

この国に上級国民が存在するという明らかな証拠でもあります。

以下略。医療版参照ください。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/413.html

[政治・選挙・NHK276] 「PCRが受けられない」訴えの裏で… 厚労省は抑制に奔走していた(東京新聞)
「PCRが受けられない」訴えの裏で… 厚労省は抑制に奔走していた
2020年10月11日 05時53分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/61139


 「PCR検査は誤判定がある。検査しすぎれば陰性なのに入院する人が増え、医療崩壊の危険がある」―。新型コロナウイルスの感染が拡大していた5月、厚生労働省はPCR検査拡大に否定的な内部資料を作成し、政府中枢に説明していたことが、民間団体の調査で判明した。国民が検査拡大を求め、政権が「件数を増やす」と繰り返していた時期、当の厚労省は検査抑制に奔走していた。


 厚労省の資料は「不安解消のために、希望者に広く検査を受けられるようにすべきとの主張について」と題した3ページの文書。コロナ対策で政府関係者への聞き取りをしたシンクタンク「アジア・パシフィック・イニシアティブ」(船橋洋一理事長)が8日公表の報告書に載せた。


◆厚労省「PCRは誤判定が出やすい」

 文書では「PCR検査で正確に判定できるのは陽性者が70%、陰性者は99%で、誤判定が出やすい」と説明。仮に人口100万人の都市で1000人の感染者がいるとして、全員に検査した場合、感染者1000人のうち300人は「陰性」と誤判定され、そのまま日常生活を送ることになる。一方、実際は陰性の99万9000人のうち1%の9990人は「陽性」と誤判定され、医療機関に殺到するため「医療崩壊の危険がある」とする。

 これに対し、医師や保健所が本人の症状などで「検査が必要」と判断した1万人だけに絞ると、「陽性」と誤判定されるのは100分の1に減る。

 ただ、この厚労省の理屈は、無症状者が感染を広げる事態に対応できない。4月には既に経路不明の院内感染や施設内感染が各地で発生。また、厚労省は4月、陽性でも軽症や無症状ならホテルや自宅で療養できるとしていた。検査拡大で陽性者が増えても、医療崩壊に直結したかは疑問だ。

 PCR検査を巡っては、「発熱が続いても検査が受けられない」という訴えが全国で相次いでいたが、厚労省は官邸や有力国会議員に内部文書を示し、検査を抑え込もうとしていた。


◆担当局長は「抑制の意図なかった」と説明

 厚労省健康局の正林 督章局長は取材に、内部文書を説明に使ったと認めつつ、「感染の可能性やリスクが高い人に絞って検査しないと、誤判定の人数ばかり増えるという趣旨。必要な人にまで検査を抑制する意図はなかった」と説明する。

 8日公表の報告書は厚労省の対応を批判しつつ、「厚労省は保健所や医療機関に直接、指揮権限があるわけではない」とも指摘。検査が増えなかったのは厚労省だけの責任でなく、構造的問題だったとしている。

 厚労省は新型コロナで公費を活用する検査を当初、37・5度以上の発熱が4日間以上続く人や症状がある濃厚接触者らに限定。重症化リスクの高い人や地域の感染状況に応じて幅広く行えると明示したのは8月下旬だった。(井上靖史)


【関連記事】PCR検査強化、保健所増員…10年前に提言されていたのに…新型コロナに生かされず
【関連記事】増えないPCR検査 安倍首相が旗振れど、現場は改善せず
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/462.html

[政治・選挙・NHK276] 「PCRが受けられない」訴えの裏で… 厚労省は抑制に奔走していた(東京新聞) 青木
1. 青木[38] kMKW2A 2020年10月11日 14:07:33 : uVelxnwhPY : T3haME9GUndpVFk=[1]

菅首相は、縦割り行政の改革をウリにするなら、まず厚労省の縦割り利権行政にメスを入れるべきだ。

コロナ対策を重視する。縦割り行政を改革すると言っておいて、厚労省の利権行政をそのままにするなら、菅は全く信用できない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/462.html#c1

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 青木 kMKW2A > 100000  g検索 kMKW2A

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。