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2013年8月28日01時23分 〜
記事 [政治・選挙・NHK153] ああ、嫌だ。この国に五輪を招く資格はない[斎藤貴男「二極化・格差社会の真相」](日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9675.html
2013/8/27 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


2020年夏季五輪の招致を目指す決起集会が23日、東京都庁で催された。ブエノスアイレスで開かれるIOC(国際オリンピック委員会)総会での開催都市決定を目前に控えて、最後の詰めに入る出陣式だった由。

約800人が参加した。安倍晋三首相や経団連の米倉弘昌会長までが加わって、気勢を上げたという。今回は2人の皇族女性が現地でIOC委員に面談するとかで、挙国一致のイメージがことのほか強調されている。

ああ、つくづく嫌だ。やかましい。うるさい。うっとうしい。

何がオリンピックだ。そんなものを招く資格が、いったいぜんたい、現代のこの国のどこにある。

決起集会の様子が載った新聞の第1面には、福島の海の放射能汚染がすさまじく拡大している現実が報じられていた。あの原発事故は、野田佳彦政権による収束宣言などとは何らの関係もなく、2年半を経てもなお、取り返しのつかない害毒をまき散らかし続けている。

にもかかわらず安倍政権は、原発を中核とするインフラシステム輸出を成長戦略の目玉とし、首相自ら社長連中を引き連れて官民一体のセールス行脚。日本製の原発が、いずれ世界のあちこちで次々に爆発していかない保証はまるでない。

被災地の復興? バカも休み休み言ってくれ。五輪で潤うのは政権与党と中央のゼネコン、それに大手のマスコミだけだ。

日本は今、世界に向かって頭(こうべ)を垂れなければならない時ではないのか。それは確かに、何かといえば戦争だ戦争だとわめきたて、国威発揚のための五輪招致と公言して憚らなかった前都知事は、すでに過去の人になってくれている。2016年大会を招致せんとした前回のように、ウソやデタラメだらけの開催計画でもないようだ。世論調査の支持率が高まったゆえんである。

だが、それでも、招致活動などやめるべきだ。恥を恥としてわきまえ、開催都市の決定を前に立候補を取りやめてしまえば、日本のせめて最低限の品格は保たれる。

2020年大会の頃の東京は、失業者とワーキングプアだらけの街になっていよう。ライバル都市を嘲って、「いがみ合い、階級がある」(猪瀬直樹都知事)などと批判していられる立場ではない。

この期に及んではしゃぎまくっている日本人の姿は醜すぎる。悪ふざけしている写真をツイッターで垂れ流しているコンビニ店員みたいだ。五輪の理念とは最もかけ離れている。



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 「今日も「げー」と思うことがありました(笑)彼らは本気で「自由貿易が我々を豊かにする」と信じています」 内田聖子氏 
http://sun.ap.teacup.com/souun/11880.html
2013/8/28 晴耕雨読


内田聖子氏のツイートより。

https://twitter.com/uchidashoko

なんつーか、自由貿易をガンガン進めれば安いものがあふれて、それですべての人が幸せになると本気で思う人っているのね。

低価格競争は賃金にもあてはまるしサービスの劣化、食の安全安心崩壊も含むのに。

> 「誰」にとっての「自由」な貿易なのか、という点について報道や啓蒙が遅れていると思います。メキシコやインドの悲劇の冷静な報道もありませんし。あぶく銭に依存する経済を律儀な日本人が受け入れるようになったという「堕落」が、原発絶賛文化を作り出したわけだし。

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> もうサービスの劣化は始まっていますね 

TPPに関して米国の多国籍企業の利潤追求を指摘していると、「内田さんは反米ナショナリスト?」とか聞かれる。

いえいえ。

私は新自由主義的な市場経済のこれ以上の推進に異を唱えているだけです。

なぜならそれは国境を越えて圧倒的多数の人たちの生命や尊厳、主権や安全を脅かすからです

その意味では、日本で新自由主義を盛んに唱える人たち、規制緩和を徹底して進めようとする人とも真っ向から意見は対立します。

今日も「げー」と思うことがありました(笑)。

彼らは本気で「自由貿易が我々を豊かにする」と信じています(「我々」の意味がそもそも違うのですが)。

新自由主義者に国籍も国境も関係ない。

むしろ国内のネオリベたちの方が現実的な政策を様々な分野で次々と出してくるという意味で大問題ともいえる。

彼らにとってTPPはひとつのきっかけでしかない。

いずれにせよ日本では今後ますます新自由主義の嵐が吹き荒れることは確実。

対抗運動が必要。

先日のNスペ「"新富裕層" vs.国家」で知った「リッチスタン」。

ロバート・フランク記者による本での造語で「資産100万ドル以上の新富裕層による仮想国家」。

既存国家に依存せずビジネスに有利な国に移動する人達。

無国籍化する企業の象徴。 http://ow.ly/ogXCP

汚染水問題に関する韓国の報道。

「福島原発の汚染水流出 韓国釜山市が監視・分析強化へ」 http://ow.ly/oha6k

【釜山聯合ニュース】汚染水問題に関する韓国の報道(その2)韓国市民団体「日本産水産物の輸入を中断すべき」 【ソウル聯合ニュース】 http://ow.ly/ohaIH



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 安倍、国連トップに揶揄され、中国にはコケにされたー! (ハイヒール女の痛快日記) 
安倍、国連トップに揶揄され、中国にはコケにされたー!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1242.html
2013.08/27 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
ブーツはイタリアのカタチだけどハイヒールは?!


国連のパン・ギムン事務総長は、記者会見で日本と韓国や中国との関係が歴史認識を巡って冷え込んでいることを問われ「歴史認識の問題や政治的な理由のために緊張関係が続いていることを遺憾に思う」と懸念を表した。

パン事務総長は「日本政府や政治指導者らは、とても深くみずからを省みて、国際的で未来志向のビジョンを持つことが必要だ」と述べ、

日本側の姿勢に問題があるという考えを示した。

っていうか、中立的な立場じゃなければならない国連の事務総長が、片方の立場が恰も正しいような発言をするのは、日本を超ナメてる証拠でしょ。

必然的に世界各国は日本の主張が間違っていると思うはずだ。

ここを突っ込むのは簡単だが、よーく考えてみると、なーんだ!この方法論って日本の御用マスコミがよく使うヤラセ的世論誘導そのものじゃん。パン・ギムン事務総長は日本のマスコミをよく研究してるじゃん!

要は社会的に公平と思ってるマスコミが、自民党の支持率や原発事故に対して下駄を履かせたり過少報告したり、インチキ記事を掲載しても、

人の良い呑気な国民が信じているのと同じやり方だわね。

更には、中国外務省は来月ロシアで開かれるG20での日中首脳会談の可能性について、会談に応じない考えを示した。「対話の土台はない。日本側が求める首脳会談の日程をどうして調整できるのか」と述べ、

中国側として首脳会談に応じない考えを示した。

また、沖縄県の尖閣諸島の領有権をめぐる問題について、日本側が中国と実質的な話し合いをしようとせず、挑発を繰り返している、とし日本側の対応に問題があると批判した。

コメントできないくらいコ、コ、コ、コ、コケにされているが、これもひとえに安倍首相が世界各国にバカにされ、嫌われているということだ。安倍の幼稚な話術と説得力がない論理は、日本人から見ても呆れるほど頭が悪い。

これが日本人のトップかと思うと自分が凌辱された気分だわ。

親父が安倍晋太郎で、佐藤、岸元首相らと姻戚関係にあるというだけで首相になった男だ。日本で尊敬されない男が世界で通用するはずがない!

国連からは慇懃無礼にバカにされ、中国からは思いっきりコケにされている。安倍も、んなこたあ先刻承知の助とばかり、中東やアフリカへパフォーマンス外交を展開している。

ツーか、安倍の外交は財界のパシリだから国益に何ら関係ない。

ソー言えば、懲りずに、お友達内閣時代の世耕を同行させているところを見ると全く進歩なし!むしろ国益を損ねてる可能性しかないわね。アベノミク、アメリカ外交、中国外交、韓国外交、国連ロビー活動と、

すべてが失敗の安倍内閣の終焉はすぐそこだ!



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK153] すべて茶番 TPP参加交渉と消費税論議 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9676.html
2013/8/27 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


来年4月に予定通り消費税率を8%に引き上げるのか、それとも先送りするのか。消費税アップの是非について、安倍政権が計60人もの有識者から意見を聞く「集中点検会合」が、きのう(26日)から始まった。

さて、有識者からのヒアリングを終えて、安倍が消費税増税を凍結する可能性があるのかといえば、政府関係者の全員が「ノー」と言うだろう。逆に安倍が凍結したら、みんなが「じぇじぇじぇ」とのけぞってしまう。

日銀の黒田総裁なんて腰を抜かして立ち上がれなくなるかも知れない。裏を返せば、それだけ消費税アップは揺るがないということだ。

それならば、どうして、こんな大掛かりな会合を開くのか。なぜ、大番頭として安倍を支える菅官房長官は「(増税を判断する)首相の気持ちは白紙」と繰り返し、大新聞も「首相の苦悩は秋に向け一段と深まりそうだ」などと書くのか。

一連の動きはしょせん、「増税に向けて十分に検討しましたよ」というポーズに過ぎない。国民をだますための見え透いた演出である。

そんなことはメディアだって百も承知だ。しかし、大新聞の記者たちは、そう伝えようとしない。あたかも、安倍政権が本気で検討しているかのような記事を書く。

こんなデタラメ報道を信じて、「消費税増税は先送りされるかも」と淡い期待を抱いている国民がいるとすれば、お気の毒だ。すべてが茶番。この国の政府とメディアは常にグルなのである。

◆財務省や米国を敵に回す覚悟なんてない

東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満氏は「私自身は安易な増税には反対の立場です」と前置きした上で、こう言った。

「残念ながら、この国の経済専門家で『安倍首相が消費税アップをひっくり返す』と思っている人は、ほぼ皆無です。異次元緩和で、黒田日銀が7割もの発行済み国債を引き受ける中、増税を引っ込めればどうなるのか。黒田日銀による国債の大量購入が、財政法で禁じられた『財政ファイナンス』と市場に受け取られてしまう。財政規律の歪みから、国債の暴落危機を迎える恐れがあります」

だからこそ、黒田総裁は「脱デフレと消費増税は両立する」と発言し、前もって先送り論にクギを刺したのだ。

「消費税増税は、財務省のワナによって『国際公約』になってしまった経緯もある。数々の国際会議の裏方を仕切る官僚たちが、担当大臣に増税を公言させてきた。そうやって政権をガンジガラメにして後に引けないように仕向けたのです。なかでも最大の脅威が米国で、アメリカが日本政府の増税を強く望んでいるのです。財力のある政府の方が、利用価値は高まるからです。首相が増税をひっくり返せば、ヘッジファンドを通じて日本株の失望売りを仕掛けてくるでしょう。たちまち株価は大暴落です。財務省と米国の圧力をはね返すには、相当な覚悟が必要なのです。アリバイじみた有識者会合でお茶を濁す首相のやり方を見ていると、本気でこれらの圧力と戦う気概は感じられません」(斎藤満氏=前出)

安倍に霞が関や米国を敵に回す意思も度胸もないことを一番知っているのは誰か。「安倍の苦悩」なんて、チョーチン記事を書いている当の大新聞記者たちである。

それなのに国民ダマシの記事を平気で書くなんて、つくづく罪つくりな連中だ。本気で「安倍ならば、消費税増税を先送りするかもしれない」と思っている記者がいるのならば、堂々と署名でそう書いて欲しいくらいだ。

◆庶民を欺き、何もかも奪いつくす既定路線

この国の政府とメディアがつるんだインチキ報道は、TPP交渉でも同じことだ。

ブルネイで始まったTPPの交渉会合について、メディアはあたかも交渉が難航し、討議が山場を迎えているように伝えている。それで何を強調したいのかといえば、「聖域」である農産品の重要5項目(コメ、麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖の原料)の関税率死守に向けて、政府は頑張っているという側面援護射撃である。

100人規模の大交渉団が合宿までして努力している。同じ釜のメシを食って国益のために奮闘している。スポ根物語みたいだが、これには「おいおい、ちょっと待てよ」と言いたくなる。

自民党は昨年の総選挙でも先月の参院選でも、重要5項目の死守を公約に掲げてきた。それが守れなければ「TPPの交渉脱退も辞さない」と、安倍以下の幹部連中は公言してきたのである。

いざ本格交渉に参加してみたら、何だ。今さら交渉は難航? しかも重要項目の死守は難しいだと? だったら、メディアは「さっさと交渉から脱退しろ!」と書かなければウソだろう。

それなのに、大新聞は「日本は重要5項目のうち何の関税を守るかの絞り込みを迫られる」などと平気で書く。メディアの方が進んで、交渉のハードルをどんどん引き下げているのだ。

その目的は一体、何か。政権の国民への裏切りを糊塗するためだろう。交渉が難航する中で、これだけの「聖域」を守った。他国の圧力に屈せず成果を挙げたのは大したものだ、という演出である。

「TPPの真相は、日本の経済主権をまるごと米国に引き渡すことです。米国側は『参加したいなら、オレたちのルールに従え』という姿勢を一度も崩しておらず、重要5項目をどれだけ守れるかは不透明です。むしろ、米国との2国間交渉では日本郵政の全国2万カ所の販売網を米国に差し出し、軽自動車の優遇措置を撤廃するなど、何もかも米国に譲歩しまくっているのが現状ですよ」(経済アナリスト・菊池英博氏)

◆戦中から延々と続く国民ダマシの構造

しかもオバマ政権は年内決着を急ぎ、TPPの閣僚会合で年内決着を盛り込んだ共同声明を強引に採択させた。その理由は「来秋の中間選挙でTPPの成果を強調したい」という身勝手なものだ。

前出の菊池英博氏はこう言った。

「そんな米国の尻馬に乗って年内決着の旗を振ったのが、日本の甘利TPP担当相です。交渉期間が短くなれば、日本はますます不利になるのは明白です。私の目には甘利大臣の振る舞いは“売国的”に見えますが、メディアはそう書かない。さらにTPP交渉は『守秘義務』を理由に、国民は具体的な中身を知ることができない。いくら危険な交渉の中身でも、何も知らない国民は反対の声を上げることすらできないのです。だから政府はやりたい放題。もちろん、メディアも交渉の中身は分からないので、交渉当事者の官僚たちに頼らざるを得ない。政府はメディアを自由にコントロールできるわけで、庶民をだますのはイチコロとでも思っているのではないでしょうか」

交渉が不利ならテーブルを蹴ってTPP撤回を突きつければいい。しかし、そんなことはやらないし、大マスコミもそうしろ、と書かない。これはなぜか。つまり、TPP参加も消費税増税同様、すでに決まっていることなのだ。何もかも米国に奪われることは既定路線で、それこそがTPPの本質だ。しかし、政府は逆らえない。

だから国民をどうたぶらかすのか。そこでメディアとタッグを組む。どう書いて、あるいはどう書かせて国民を納得させるか。すべて政府とメディアが組んだ茶番劇だ。この国ではずっと、こんな“芝居”が繰り返されてきたのである。

「メディアが政府の片棒を担いで国民を欺く構図は、大本営発表の戦中から何も変わっていません。米国にシッポを振って支持を得られなければ、この国の政権は生き残れない。そんなブザマな真相を国民の目から遠ざけるのが、中央マスコミの役割です。そうやって政府に恩を売ることで便宜を受け続けてきた。癒着関係を維持するためなら、国民もだます。それが、この国の政治とメディアの現実の姿です」(政治評論家・森田実氏)

ひどいものだ。国民はとことんコケにされている。森田実氏は「今の大新聞は読むに堪えません。国民は不買運動を起こすべきです」とまで言った。ダマされ続ける国民は、そろそろ反撃すべきだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 「消費税額は、売上高から仕入れ額を引いた付加価値に消費税率をかけた金額」ときちんと説明した日経新聞

 日経新聞が連載している消費税関連記事の一つに、日本ではびこっている消費税に対する誤解について書かれている。

 私が阿修羅でしつこいほど書いてもなかなか理解を得られなかった内容で、そのような“誤解”のはびこりは財務省と主要メディアの長期にわたる宣伝広報活動のたまものなのだが、「各流通段階で課される消費税額は、売上高から仕入れ額を引いた付加価値に消費税率をかけた金額だ。単品で計算されるものではない。最終的な負担者は消費者であるが、納付は各段階の事業者だ」と消費税の内実を説明している。

 日経新聞が書いているように、消費税は、販売価格(購入価格)に課されるものではなく、消費者が負担しなければならないものでもない。

 「最終的な負担者は消費者」や「消費税は間接税」といった説明は相変わらずの誤りだが、消費税が事業者の付加価値に課されたものであることをきちんと説明した意義は認められる。

 増税で負担増加になる消費税が最終的に消費者の負担になるか(転嫁されるか)どうかは、個々の事業者が稼ぐ付加価値が負担増加分だけ増加したかどうかで判断されるものであり、無媒介的に「最終的な負担者は消費者」と言えるわけではない。

 「消費税は間接税」という定義も、「最終的な負担者は消費者」を印象づけるためのものであり、課税標準(課税対象)や納税義務者を考えれば、消費税が法人税や所得税と同じ直接税であることは明白である。


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実務から見た消費税


(3)価格表示の切り替え 付加価値基点カギ

 消費税の導入(1989年)、引き上げ(97年)時に、小売店などでは一斉に価格表示を切り替える光景が各地で見られた。日本の消費税と同様の制度を採用する欧州諸国ではどうか。日本貿易振興機構によると「表示切り替えの騒動を見たことはない」という。

 この差は消費税への認識の差だと思われる。各流通段階で課される消費税額は、売上高から仕入れ額を引いた付加価値に消費税率をかけた金額だ。単品で計算されるものではない。最終的な負担者は消費者であるが、納付は各段階の事業者だ。消費税は間接税なのだが、日本では物品税的な考え方が色濃く残っている。だから税率が変わると一斉に店頭の価格表示を替えようとする。

 欧州では魅力的な(付加価値の取れる)商品は日常的に価格を上げていく。逆なら下げる。まさに需要と供給の世界だ。

 特に税率が上がることが決まるとメーカーも小売業者も商品力の洗い出しをして、価格を上げても売れ行きが落ちないと思われる商品の価格を上げていく。もし価格を上げると売れ行きが落ちる恐れがあれば価格を据え置く。だから増税前夜の価格表示の一斉変更は起きない。

 日本では最近、大手流通業が高価格帯プライベートブランド(PB=自主企画)商品の開発を急いでいる。これは増税後でも商品力があれば付加価値の取れることを狙ったものだ。付加価値基点の商品開発が広がれば、表示の一斉変更はなくなるかもしれない。

 消費税の本質を知れば、消費の現場も変わるはずだ。

(編集委員 田中陽)

[日経新聞8月28日朝刊P.29]



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 韓国出身の潘基文国連事務総長は安倍晋三首相を批判、国連憲章「中立」規定に違反、即刻辞任すべきだ (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/31b2fcfe65c55d39a76a52efb2888a32
2013年08月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「やっぱり、やらかした」という感じなのが、国連の潘基文事務総長である。本来、中立を守らなくてはならない立場を逸脱して、輩出国・韓国の立場に立った発言をしたのである。何しろ、この国連事務総長は、反体制運動の左翼過激派学生上がり人物ばかりを政権に取り入れていた盧武鉉大統領(退陣後、逮捕も近いのではと思われていた矢先の2009年5月23日早朝、慶尚南道の金海市郊外の烽下村にある自宅の裏山のミミズク岩と呼ばれる岩崖から投身自殺を図り、頭部を強打するなどして3時間後に死去)の外交政策補佐官や外交通商部長官(外務大臣)を務めた前歴があり、本質的に「反日左翼思想」の持ち主であるから、いつかは「やらかす」と予測、警戒していた。そして、ついに「その日」がきたのだ。

◆韓国を訪問している潘基文事務総長は8月26日、ソウルの韓国外務省で記者会見し、安倍晋三首相の就任以来の言動について「日本の政治指導者は極めて深く自らを省みて、国際的な未来を見通すビジョンが必要だ」「正しい歴史認識を持ってこそ、他の国々から尊敬と信頼を受けられるのではないか」などと厳しく批判したというのだ。

 国連事務総長が、国際紛争当事国の一方に対して、批判的な言動を行ったのは、異例なことである。スポーツで言えば、審判、レフリー、行司役が、一方にだけ有利な判定をするのに等しい。しかも、出身国である韓国に「里帰り」しての発言となれば、ますますその「中立性」が疑われる。それだけで、国連事務総長として失格であると言わざるを得ない。こんな人物が、世界平和を希求する国連の事務総長を務めていることすら、許されることではない。韓国に帰国したまま、もはやニューヨークに赴くことは控え、即刻辞任すべきだ。

◆安倍晋三政権の菅義偉官房長官は、即座に反応した。不快感を示したのである。時事通信jijicomが8月27日午前11時43分、「国連総長発言『非常に疑問』=菅官房長官が不快感」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、国連の潘基文事務総長が安倍晋三首相を念頭に『正しい歴史認識が必要だ』と発言したことに関し、『わが国の立場を認識した上で(発言が)行われているのかどうか、非常に疑問を感じている』と不快感を示した。その上で菅長官は『事務総長(発言)の真意を確認し、引き続き、日本の立場を国連などで説明していきたい』と述べた。菅長官は、安倍政権の外交姿勢について『首相は地域の平和と安定のため、首脳同士が意見交換する必要があるとして、韓国や中国に対し、懸案がある中でも対話を行っていくべきだと(言っている)』と説明。『わが国は戦後、今日に至るまで、まさに平和と繁栄のために努力をした国家だ』とも強調した」

 国連憲章の「敵国条項」は、日本をいまでも敵国としている。にもかかわらず、国連活動の費用を賄う「国連分担金」を米国に次いで、2番目に負担が多額の国である。

 日本が負担している国連通常予算分担率・分担金は、2011年が12.530%、294.3百万ドル、2012年が12.530%、296.1百万ドル、2013年が10.833%、276.1百万ドル。

 国際連合のこのほかの機関にも日本は資金を提供している。この多額の分担金について、日本国内に費用(分担金)と効果(国益)の具体的な検証が必要であるという批判的意見が根強くある。

 ちなみに、韓国が負担している国連通常予算分担率・分担金は、2011年が11位の
2.260%、53.1百万ドル、2012年が11位の2.260%、53.4百万ドル、2013年が13位の1.994%、50.8百万ドル。日本のわずか17%〜18%そこそこにすぎない。

◆潘基文事務総長は、第8代目(就任:2007年1月1日〜)である。1944年6月13日 忠清北道陰城郡杏峙村に生まれ、69歳。家族は忠州市近くの町に移住し、そこで育つ。父親は大問屋の従業員だった。ところが、店が倒産し、一家は下層民となる。

 1970年2月にソウル大学校外交学科卒、同月高等外交官試験に合格、3月に外交部に入部した。1972年に駐インド韓国大使館副領事、1974年同二等書記官など主に海外勤務畑を歩み、1980年に外交部国際組織条約局国連課長に就任。その後外交部派遣によりハーバード大学ケネディ行政大学院に留学し、1985年4月に修了、修士号を取得した。1985年4月に首相外交儀礼担当秘書、1987年7月には駐米大使館総領事、1990年6月に外交部米州局局長、1992年2月に外相特別補佐官、1992年7月に駐米公使、1995年2月の外交部副長官を経て、1996年11月には金泳三の外交安全保障担当大統領特別秘書となった。2000年1月に外交通商部副長官、2001年5月に国連大使、2002年2月に無任所大使を経て、2003年2月、反体制運動の左翼過激派学生上がり人物ばかりを政権に取り入れていた盧武鉉大統領の外交政策補佐官、2004年1月からは外交通商部長官(外務大臣、任期:2004年1月17日〜2006年11月10日)に任命。盧武鉉政権下では、大統領府主導で政策決定が行われているため、潘基文は大統領府と外国政府の板ばさみになっていたが、北朝鮮との関係では、太陽政策進展に尽した。

◆潘基文事務総長は、職務の中立性が求められるにもかかわらず、就任以来、たびたび事務総長としての中立性を侵して、批判を浴びてきた。

 たとえば、娘婿のインド人を国際連合イラク支援ミッション (UNAMI) の官房長に抜擢し、国連職員組合から「親類縁者や友人を頼った求職」、つまり、縁故採用を批判された。

 2007年10月24日の「国連の日」、潘基文事務総長の意向で母国韓国のソウル・フィルハーモニー・オーケストラが公演(ソウル市と韓国国連代表部がコンサートを後援)した
このコンサートの場において、韓国国連代表が作成した「Welcome to KOREA」と題した、日本海を「東海」と表記した英文のパンフレットを式次第とともに配布したため、日本の国連代表部は国連事務局と韓国国連代表部に対し、文書などで抗議を行っている。

 2008年7月3日、 事務総長就任後初めて訪韓した際には、「韓国人の国連事務総長として韓国の国力伸張に貢献できるようベストを尽くす」と述べた。そして、今回の安倍晋三首相に対する批判である。

 これらは、国連憲章100条1が「事務総長及び職員は、その任務の遂行に当って、いかなる政府からも又はこの機関外のいかなる他の当局からも指示を求め、又は受けてはならない」とする「中立」規定に抵触している。

【参考引用】産経新聞msn産経ニュースが8月26日午後8時44分、「国連事務総長の中立性欠く発言 潘氏の日本非難」という見出しをつけて、以下のように配信した。

「【ソウル支局】韓国を訪問している国連の潘基文事務総長は26日、ソウルの韓国外務省で記者会見し、安倍政権の歴史認識や憲法改正の動きに関連して『日本の政治指導者は極めて深く自らを省みて、国際的な未来を見通すビジョンが必要だ』と述べ、日本政府を非難した。人道問題を除いて国家間で対立している問題について、国連事務総長が一方に否定的な見解を示すのは異例だ。韓国人の潘氏が韓国の立場に立ったことは、国連事務総長としての中立性を欠く行為で波紋を呼ぶことも予想される。潘氏の発言は、『北東アジアの国々が憂慮している日本政府の平和憲法改正の動きに対する国連の立場』を尋ねた記者に答えるさいに述べたもの。これに先立ち、歴史認識や領土問題に関連した質問に対しても、潘氏は安倍政権を念頭に『正しい歴史認識を持ってこそ、他の国々から尊敬と信頼を受けられるのではないか』と批判した。潘氏は、日中韓の間で緊張関係が続いていることについて、『国連事務総長として深く遺憾に思う』とした上で、『北東アジアの指導者は自国だけでなく、地域やアジア全体、世界的な共存共栄の発展のために何ができるのかという、より広い視野を持つことが必要だ』と述べた」


http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 誰が韓国と抱きつき心中するのか?(ネットゲリラ)韓国にとって、日本は、北朝鮮・中国より怖しい軍事的脅威?
「半万年の奴隷の血が騒ぐ
宗主よウリを飼ってくれと」
 
 
 

韓国にとって、日本は、北朝鮮・中国より怖しい軍事的脅威?

元々、朝鮮は何千年も中国の支配地だったし、中国に支配されても韓国にはアレルギーがないらしい。

攻撃能力のない自衛隊より、北朝鮮や中国の核ミサイルの方が怖しいと思うんだが・・・

外に反日諸国、内に反日左翼に囲まれて日本も大変です。


ネットゲリラから
http://blog.shadowcity.jp/my/2013/08/post-3454.html#more

誰が韓国と抱きつき心中するのか?


アメリカは、極東を捨てる気なので、韓国なんぞと抱きつき心中させられたくない。いざとなったら逃亡確定なので、韓国は中国の属国になったみたいな言動に走る。抱きつき心中させられたくないのは、もちろん日本ともだが、日本はそうカンタンに中国に呑み込まれる国ではないし、アメリカにしても手放す気はまだないだろう。対中防衛戦として機能する限りに置いては、だが。問題は、アメリカの経済がいよいよ崩壊して、日本も手放す気になった時で、日中戦争けしかけてどちらの国力をも削ぐ、くらいの事はやってのけるので、まぁ、米軍基地の近くの人は核兵器落とされる覚悟をしておいた方がいいだろう。御殿場にも海兵隊があるんだが、アレはアメリカから来たばかりの新兵さんばかりの使えない連中なので、原爆落とさないで下さいw まぁ、落とすなら横田あたりがいいんじゃないすか?

この本ではテレビや新聞では報道されない以下のこと書いてあり、戦争、靖国&教育問題を考える知識を得るに有用
1 大東亜戦争(植民地解放)と太平洋戦争(日本悪)の区別
2 戦争放棄条項はアメリカ殖民地時代のフィリピン憲法と同じ
3 戦勝国も日本独立後の国会でのABC戦犯赦免決議の承認
4 アメリカの侵略戦争の戦端は常に相手国が先に攻撃したように仕向ける。そして、リメンバー....という合言葉で国民を鼓舞する。
5 万里の長城より北の満州はシナでなく、満州国建国は溥儀の希望
6 周恩来発言で、中共が日本軍と国民党軍の両方に鉄砲を打ち込み会い戦わせた。毛沢東発言で、日本軍のおかげで中共を作ることができた。
7 列強各国は白人の世界完全制覇の邪魔者日本に危機感(黄禍論)を持っていた。
8 アメリカはフィリピン征服後満州を狙っていた。
9 ルーズベルトの謀略で、日本軍&政府は戦争を回避できなかった。
10 独立後もGHQの検閲に協力した文化人約5000人が教育言論界を支配し自虐史観定着
11 戦争対戦国間では、歴史の記述が異なるの当たり前
12 アムステルダム市長の大東亜戦争の賞賛

韓国「日本がこれ以上軍国化するなら、韓国は中国と共に核武装する」

1 サッカーボールキック(兵庫県) 2013/08/27(火) 20:34:52.02 ID:gUnMvbOO0

最近、日本が露骨な軍国主義の動きを見せるにつれ、韓国と中国が激しく反発している。
それでも「集団的自衛権」行使を合憲に変えようとする安倍晋三首相の立場は一貫している。
日本の再武装も次々と実現する勢いだ。防御中心の戦略では不必要な海兵隊創設ニュースが出てきた。
最先端MV22垂直離着陸機、大陸間弾道ミサイル(ICBM)に転換されるイプシロンロケットの導入の話も聞こえる。
誰が何と言おうと、隣接国としては軍事的な脅威にしか見えない。
国内のある報道機関の日本再武装ニュースの下にいくつかのコメントが付いた。
その中で最も共感を得たコメントの核心はこうだ。
「私たちの安危のための核武装の正当性が今はさらに高まっった」。
日本の軍国主義化は必然的に韓中両国の軍事力強化を招くことになる。

5 キドクラッチ(中国地方) 2013/08/27(火) 20:36:35.14 ID:Zka3OqZO0
などと意味不明なことを話しており

6 TEKKAMAKI(チベット自治区). 2013/08/27(火) 20:37:08.89 ID:LX2opU3/0
仏像かえせよ

7 フロントネックロック(千葉県) 2013/08/27(火) 20:37:20.22 ID:hJ1on6OL0
じゃ日本が持っても文句無いよね

8 フォーク攻撃(dion軍). 2013/08/27(火) 20:37:28.62 ID:1TmQumAh0
吸収されんの?

12 稲妻レッグラリアット(WiMAX). 2013/08/27(火) 20:38:20.37 ID:ihOJnitU0
腐ったエイやウンコ食べる民族だし
まぁ我々も腐った大豆食べてるし
腐れ縁 なんつって

13 稲妻レッグラリアット(やわらか銀行) 2013/08/27(火) 20:38:32.22 ID:xI2XJI7q0
中国「子分になりたきゃ北と南は統一しちゃえよ。
統一朝鮮自治区って名前もやる」

14 ミラノ作 どどんスズスロウン(新疆ウイグル自治区) 2013/08/27(火) 20:38:56.94 ID:vwKTeLDj0
核武装して自爆してくれ
日本は、原発で自爆したけどなw

16 ヒップアタック(大阪府) 2013/08/27(火) 20:38:59.99 ID:oN0ohsvE0
武装解除された終戦直後に攻め込んできた李承晩ってなんなの

17 オリンピック予選スラム(関東・甲信越) 2013/08/27(火) 20:39:20.95 ID:r5dY4RrkO
制御できる自信があるならどうぞ
あ、コストもハンパないと思うけど頑張ってね

19 ツームストンパイルドライバー(チベット自治区) 2013/08/27(火) 20:39:36.07 ID:vMNm+aCs0
実はもう持ってるんじゃねえの?
アメリカさん韓国に大量破壊兵器保有の疑いがあります

21 ダイビングフットスタンプ(兵庫県) 2013/08/27(火) 20:39:59.82 ID:CvRflrdb0
中国が迷惑してるだろ
一緒にすんなって

26 タイガードライバー(栃木県) 2013/08/27(火) 20:40:45.16 ID:I9a7c/qZ0
いいから仏像返せよ
あと在日引き取れよ

27 ナガタロックII(新疆ウイグル自治区) 2013/08/27(火) 20:40:47.21 ID:VY5Fdt6Q0
徴兵制度がある国が何ほざいてんだ?
てめえの軍縮やれよ

31 急所攻撃(滋賀県). 2013/08/27(火) 20:40:54.82 ID:vjq5yEkg0
中国「は?」

34 急所攻撃(チベット自治区). 2013/08/27(火) 20:40:59.26 ID:S3ufJqF40
中国「マジで!?」

39 リバースパワースラム(長野県) 2013/08/27(火) 20:41:26.73 ID:28pvLv730
以前、ないしょで勝手に核兵器作ろうとしてるの見つかって
ゴルァ!されたよな?

40 デンジャラスバックドロップ(神奈川県) 2013/08/27(火) 20:41:38.51 ID:XHRPJ/Gz0
中国様に頼らないと何も出来ないのかよw

54 足4の字固め(神奈川県) 2013/08/27(火) 20:43:58.29 ID:Chy/gN5t0
>>40
半万年の奴隷の血が騒ぐ
宗主よウリを飼ってくれと

42 テキサスクローバーホールド(東京都). 2013/08/27(火) 20:41:49.33 ID:9KLR9dRc0
バルス!

43 フロントネックロック(愛知県). 2013/08/27(火) 20:42:09.73 ID:Y5FgLtKa0
集団的自衛権の話とかならアメリカと戦争する予定でもあんのかって話だし

45 ダイビングフットスタンプ(やわらか銀行)[age] 2013/08/27(火) 20:42:22.96 ID:skctbl+F0
ヌルポ!

47 ドラゴンスリーパー(関東・東海) 2013/08/27(火) 20:42:41.76 ID:PHS6MLXyO
勝手に北朝鮮と核で潰し合ってろ

48 アルゼンチンバックブリーカー(東京都). 2013/08/27(火) 20:43:15.81 ID:WQImjYRo0
お隣の北朝鮮さんがすでに核兵器所有してるのに、なぜそれを飛び越えて中国と?
・・・

<参考リンク>

■中国共産党による歴史捏造の実例
 http://senkaku-tibet-uyghur-southmongol.blogspot.jp/2012/11/blog-post_14.html


■チベットへの侵略と虐殺
 http://dadao.kt.fc2.com/fanzui03.htm


■朝鮮は、日本支配の前、1000年に渡って、中国の属国(朝貢国)でした。 貢物の...
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1126591916


■【中韓/歴史】「高句麗と朝鮮は無関係だ」中国『東北工程』による「高句麗博物館」の歴史歪曲[05/05]
 http://blog.livedoor.jp/abechan_matome/archives/27609886.html


■中国・朝鮮・ロシアによる『日本人大虐殺!!!』
 http://satehate.exblog.jp/16837896
 
※日本の防衛政策 外交 プロパガンダ 中国の海外侵略



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/175.html

記事 [政治・選挙・NHK153] TPP参加で関税自主権を放棄すべきではない。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3169534/
2013/08/28 06:00 

 明治政府にとって江戸幕府が無知ゆえに外国と締結した不平等条約の撤廃と関税自主権を取り戻すことが悲願だった。そのために日本が文明国であることを示す証として鹿鳴館を建設して夜毎舞踏会を開催したのは知られるところだ。

 もちろん「富国強兵」の国家目標も平等な外交を獲得するために必要とされたからだ。明治時代の先人が経験した世界とはまさしく「弱肉強食」の帝国主義まっ盛りだった。

 現代国際社会はどうだろうか。「弱肉強食」の帝国主義とは無縁な自由平等な社会になっているだろうか。

 少なくとも日本の近隣諸国を観察する限りではそうではない。中国の外交姿勢はアフリカ諸国から「新帝国主義」と評されて批判されている。

 TPPは現代の黒船だ。関税の撤廃こそが自由貿易のあり方だというのは間違いではないだろうか。行き過ぎた保護貿易は国民生活を抑圧しかねないが、関税撤廃は国内産業を破壊しかねない。

 それのみならず、非関税障壁の撤廃という行き過ぎた非関税化は国内文化や伝統までも破壊しかねない。たとえば「軽基準」の撤廃は国民生活に大きな不利益をもたらすだろう。地方に暮らす者にとって軽自動車は必須の道具だ。

 さらに日本は米国から「国道や幹線道路」の改良を突き付けられかねない。米国製コンボイや米国製トレーラーハウスが日本で売れないのは「非関税障壁」の存在があるからだ、と幹線道路の高さ制限や道路幅を米国並みにせよ、とISD条項で裁定されれば飛んでもない歳出を強いられることになる。

 たとえば日本基準のアルミサッシや製材製品の国内規格も米国製品排除の非関税障壁だと認定されれば国内製造メーカーは生産ラインの組み替えをしなければならないし、国内プレハブメーカーは米国プレハブメーカーを競争相手にしなければならないだろう。内外価格格差のある建築関係製品に関してはあらゆるものに及ぶことを覚悟しなければならないだろう。たとえばシステムキッチンやユニットバスやm規格の管などもインチ規格に変更せざるを得ないかもしれない。

 建築に関して現在のボトルや家屋規格を尺貫法からメートル法に読替えているように、インチ法に読替える必要が生じることになるかも知れない。それらは「力関係」で決まるのはなく、ISD条項による提訴と世界銀行下の一組織の紛争調停部署で裁定されるため、米国の思惑通りになると考えなければならないだろう。

 それが不平等だというのなら、TPP参加国から平等に委員を選出した「TPP利害調停委員会」(仮称)といったモノの設置までも含めた議論をすべきだ。さもなくばTPP参加は米国ハゲ鷹たちの前に日本のあらゆる市場を生身で差し出すことだと認識すべきだ。TPP参加の行き着く先は「自由貿易」の実現や、日本と日本国民の利益に決してならないことを肝に銘ずべきだ。


関連ニュース
関税撤廃けん制 利害関係者会合に日本20団体が初参加 TPP交渉 (08/27 23:31)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/679814/


http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 「犬養法相の指揮権発動に疑問あり」(EJ第3620号) (Electronic Journal) 
http://electronic-journal.seesaa.net/article/373112172.html
2013年08月28日 Electronic Journal


 田代政弘元検事の作成した虚偽捜査報告書事件について法務検
察当局はどのように処理したのでしょうか。

 東京地検が2010年5月17日に行われた石川知裕氏の取り
調べの全録音の反訳書があることを知ったのは、2011年1月
7日のことです。

 この時点で石川氏に関する捜査報告書の存在を知っていたのは
当の東京地検特捜部だけだったのです。したがって、東京地検は
反訳書の存在に驚愕したのです。そこでその日のうちに反訳書を
入手し、検討に入ったのです。

 捜査報告書と反訳書を突き合わせてみると、多くの齟齬が発見
されたので、田代政弘元検事から事情を聞くなど、部内調査を行
い、1月12日には捜査報告書の記載の齟齬は田代検事の記憶の
混同から生じたもので、犯罪性はないと判断しているのです。そ
してその顛末を13日に東京高検、最高裁に報告し、了承されて
いるのです。

 驚くべきことに、たったの一週間で「犯罪性なし」として、上
司への報告を済ませているのです。この処理は部内処理であり、
当時公表されていないのです。しかし、これによって捜査報告書
に虚偽記載があったことを法務検察の上層部は、2011年1月
13日の時点ですべて知っていたことになります。

 その後、市民団体から刑事告発されていた田代検事に「嫌疑不
十分」として「不起訴処分」を下したのは2012年6月27日
のことであり、当日に人事処分として関係者に懲戒処分を課して
最終処理をしています。

 実はその2ヵ月前に東京地検にとって重要な判決が下されたの
です。2012年4月26日、東京地裁は、強制起訴された小沢
一郎被告に無罪判決(一審判決)を出したのです。

 そのさい、異例なことですが、判決は虚偽捜査報告書について
次のように検察を厳しく批判したのです。

―――――――――――――――――――――――――――――

 検察官が、任意性に疑いのある方法で取調べを行って供述調書
 を作成し、また、事実に反する内容の捜査報告書を作成し、こ
 れらを送付して、検察審査会の判断を誤らせるようなことは、
 決して許されないことである。事実に反する内容の捜査報告書
 が作成された理由、経緯等の詳細や原因の究明等については、
 検察庁等において、十分、調査等の上で、対応がなされること
 が相当であると言うべきである。      ──小川敏夫著
   「指揮権発動/検察の正義は失われた」/朝日新聞出版刊

―――――――――――――――――――――――――――――

 裁判所にこれほど厳しくいわれても、法務検察は何らひるむこ
となく、虚偽捜査報告書事件の幕を早々と引いたのです。それを
野田首相は、指揮権を発動して検察の不法な捜査手法を正そうと
した小川法相を切って検察の幕引きを助けたのです。

 昨日のEJで述べたように、他の行政官庁と違って法務省は、
刑事捜査や公訴権の提起と遂行の関係から「独立性」が保障され
ており、法務大臣が直接指示できる構造になっていないのです。
しかし、法務検察がいくら独立性が保障されているとはいえ、ど
こからもチェックが入らなくては、強大な権力組織である法務検
察の暴走を止められなくなってしまいます。

 こうした事態を防ぐために調和を図ったのが検察庁法14条で
あり、法務大臣は個々の事件について検事総長のみを指揮するこ
とを規定しているのです。これが法務大臣の「指揮権」です。
 この法務大臣の指揮権が発動されたのは、1954年の造船疑
獄事件のときの1回だけです。造船疑獄といっても知らない人も
多いと思うので、簡単にその概要を述べます。

―――――――――――――――――――――――――――――

 1954年1月から、東京地検特捜部による海運、造船業界幹
 部の逮捕から始まった捜査は政界・官僚におよび、捜査主任検
 事の河井信太郎による大野伴睦の取り調べからはじまり有田二
 郎ら国会議員4名の逮捕などを経てさらに発展する気配をみせ
 た。そして同年4月20日、検察庁は当時与党自由党幹事長で
 あった佐藤栄作を収賄容疑により逮捕する方針を決定した。し
 かし、翌4月21日、犬養健法務大臣は重要法案の審議中を理
 由に検察庁法第14条による指揮権を発動し、佐藤藤佐検事総
 長に逮捕中止と任意捜査を指示した。4月30日には参議院本
 会議で指揮権発動に関する内閣警告決議が可決された。衆議院
 は9月6日に証人喚問をおこない、佐藤検事総長は「指揮権発
 動で捜査に支障が出た」と証言。その後、衆議院は吉田首相を
 証人喚問議決をするも、吉田は病気を理由に拒否。その後、衆
 議院は拒否事由が不十分として議院証言法違反で吉田を告発す
 るも不起訴処分となった。       ──ウィキペディア

―――――――――――――――――――――――――――――

 しかし、犬養法相の指揮権発動は、当時の特捜部に乗せられて
行わされたものであったことが明らかになっています。当時特捜
部はやり過ぎて捜査が行き詰まり、捜査から「名誉ある撤退」す
るために、当時の検察幹部の描いたシナリオによって指揮権発動
が行われた可能性が強いことが、最近になって、当時の関係者の
証言などから判明しています。     http://nkbp.jp/6oLLB1
 それ以来、騒ぎが大きくなることを理由に、法務大臣は、指揮
権を発動しにくくなり、それがこれまで検察の暴走を許してきた
ともいえるのです。

 もし、小川元法相が指揮権を発動していたとすると、2011
年12月の小沢裁判での田代政弘元検事の証言が偽証ということ
になり、検察にとって大ダメージになります。というのは、田代
捜査報告書の作成には、特捜部の組織ぐるみの関与が濃厚であり
検察組織は再起不能になる可能性すらあるのです。

 したがって、検察としては何が何でも幕引きをしないと、東京
地検特捜部が組織ぐるみで「小沢潰し」を仕掛けた構図が明らか
になってしまうのです。それを知りながら、野田首相は「小沢憎
し」もあって、この虚偽捜査報告書事件からの検察の幕引きを助
けたのです。       ─── [自民党でいいのか/42]

≪画像および関連情報≫
 ●対談/小川敏夫氏対江川紹子氏──指揮権発動について

  ─――――――――――――――――――――――――――

  小川:安倍政権になってから、検察改革の話をすっかり聞か
  なくなりました。谷垣(禎一=さだかず=法相)さんはこの
  間委員会で、別の議員に「虚偽捜査報告書」のことで質問を
  受けた際、『指揮権発動』を読んだかと聞かれて「すみませ
  ん、読んでません」って言ってました。ぜひ読んで、検察改
  革に取り組んでいただきたい。

  江川:検察は虚偽捜査報告書の問題を、いまやっている「再
  捜査」で終わりにしたいはずです。最高検は昨年6月、市民
  団体から刑事告発されていた東京地検特捜部の田代政弘元検
  事を不起訴(嫌疑不十分)とし、不服申し立てを受けた検察
  審査会は今年4月に「不起訴不当」の議決を下しました。議
  決書には「虚偽記載があったと言わざるを得ない」などと、
  かなり厳しい言葉が並びました。

  小川:「不起訴不当」とは、検察にもう一度きちんと捜査を
  しろという意味です。再捜査の結果もそろそろ出ておかしく
  ない。ただ、検察は起訴しないでしょう。フタをしたまま、
  だんまりを決め込むと思います。

  江川:それで国民の関心が消えたらまずいですよ。その点で
  も、小川さんが今回、本を書いたことは意味があります。執
  筆の動機は何だったんですか?

  小川:今回の問題を記録として残さなければいけないと思っ
  たんです。本来は、法務大臣の在職中に「虚偽捜査報告書」
  の問題について、虚偽内容の公表をし、厳正な捜査をするよ
  うに、当時の笠間治雄(はるお)検事総長に対して、「指揮
  権」を発動しようと考えていたんです。

  週刊朝日/2013年6月28日号 http://bit.ly/19mhLxj



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/177.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 〔社会〕橋下氏を批判 出版中止 中島氏評論「権力への過剰忖度」(東京新聞)
【社会】橋下氏を批判 出版中止 中島氏評論「権力への過剰忖度」
東京新聞 2013年8月18日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013081802000119.html

 政治学者の中島岳志(たけし)・北海道大准教授の社会評論が、今年二月の発売予定日を目前に出版中止になった。日本維新の会共同代表の橋下徹・大阪市長への批判を含むことを出版元のNTT出版が問題視し、削除を求めたのが発端だった。中島氏は削除を拒否し、その後、本は六月末に新潮社から刊行された。異例の出版中止の裏に何があったのか。 (森本智之)

 この本は「『リベラル保守』宣言」。中島氏が数年前から言論誌「表現者」に連載している内容を見た同出版が「本にしたい」と申し出た。

 中島氏によると、昨秋から出版に向け作業を始めた。ところが、ゲラの校正を進めていた昨年末、編集者から「第三章が社内で問題になっている」「親会社がNTTという公共企業なので、特定の政党や政治家への批判は問題」と伝えられた。

 問題視されたのは、「橋下徹・日本維新の会への懐疑」と題した第三章の十五ページほど。中島氏は橋下氏に批判的な若手論客として知られ、本の中で「独断的な改革」「自らの正義で他者を断罪する」と指摘していた。

 出版まで三週間を切った今年二月六日、NTT出版の幹部に呼び出され「第三章全文を削除してほしい」と求められた。中島氏が断ると、「残念です」とその場で出版中止が決まったという。

 中島氏は「急に問題視されたので時期的に『週刊朝日』の問題が影響していると思った」と話す。当時、橋下氏をめぐる同誌の連載が不適切な記述のために中止となったことを受け、出版元の朝日新聞出版や親会社の朝日新聞がたたかれていた。中島氏は「権力への過剰な忖度(そんたく)だ」と批判。新潮社版の「あとがき」で、経緯を詳述した。

 これに対し、NTT出版の斎藤博出版本部長は「特定の個人や団体の利益になる本も、不利益になる本も出さないことにしており、週刊朝日の問題とは関係ない」と説明。「親会社の意向が影響することもない。社として本の内容をきちんと把握できていなかったことが対応遅れの原因」と話し、橋下氏への配慮を否定した。

 だが、同社は今年一月、佐伯啓思(けいし)・京都大教授の「文明的野蛮の時代」を出版。その中には、民主党政権を振り返り「友愛などという言葉でお茶を濁されては事態は一歩も進まない」「『政治主導』どころではない」などと、厳しい批判を連ねた箇所がある。

 相手次第で方針が違うようにもみえるが、斎藤氏は「(佐伯氏の本では民主党を)引き合いに出しているだけで論点は別」と説明する。しかし、中島氏は「これでは自由な言論活動などできない」と納得していない。

 中島氏はかつて、ツイッター上で橋下氏から「役立たず」などと批判を受けた。さらに橋下氏の支持者らにより自身のツイッターが炎上。「自分の主張と違う意見への寛容度が下がっている。ネット上では特にその傾向が顕著で、すぐに大バッシングにつながる。自由に自分の意見を言いにくい時代になってきた」と懸念する。

 「参院選でも自民党が大勝した。橋下氏の例を持ち出すまでもないが、権力が一極集中すれば、反する主張は言いにくくなり、過剰忖度や自己規制の働く余地は大きくなる」

<週刊朝日の連載記事問題> 週刊朝日が昨年10月に掲載した橋下徹・大阪市長をめぐる連載の初回記事に、橋下氏の出自をめぐる不適切な記述があった。橋下氏が激しく抗議し、出版元の朝日新聞出版は謝罪の上、連載を中止。当時の社長が引責辞任した。



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/178.html
記事 [政治・選挙・NHK153] 原発板リンク:<原発利権を追う 立地のまちへ:上>裏仕事、自責の告白 疑惑、なお向き合わぬ東電(朝日新聞)
<原発利権を追う 立地のまちへ:上>裏仕事、自責の告白 疑惑、なお向き合わぬ東電(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/279.html
投稿者 gataro 日時 2013 年 8 月 28 日 08:14:34: KbIx4LOvH6Ccw



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/179.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 渡辺乾介氏に捧げる小沢一郎氏の弔辞 平野 浩氏 
https://twitter.com/h_hirano

平野 浩 ‏@h_hirano 8月25日

渡辺乾介氏に捧げる小沢一郎氏の弔辞。

「あなたは私が官僚機構や大きなメディアから攻撃を受け、苦しい立場に置かれていた時でも、私の主張を正確かつ公正に伝えてくれた唯一のジャーナリストでした。生前のあなたの教えを胸に思い起こし、全力で闘っていかねばならないと本日決意をいたしました」。


        ◇

週刊ポスト【小沢一郎独占激白120分インタビュー 渡辺乾介(政治ジャーナリスト】

《「西郷隆盛の心境にはありません“城山”には、まだ早すぎるかな、と」》

http://www.twitlonger.com/show/l20tqs
2013年2月15日発売の週刊ポスト3月1日号より


昨年12月の総選挙で、小沢一郎は自らの政治史における歴史的大惨敗を喫した。泣いても吠えても、この事実と現実は動かない。

立ち上がれるのか、小沢。彼はこれまでこう繰り返してきた。

「選挙は主権者たる国民の最高権力に他ならない。国民が示した意思によって必要とされる限り、国家国民に献身する。が、お前はもういらないとされるのなら、黙って消え去るのみ。いずれとも天命に殉じる覚悟は常にある」と。では、その覚悟を伺おうーー。


《今は民由合併前と同じ状況》

「敗軍の将」となった小沢をインタビューするのは2度目である。

1度目は自由党を率いて自民・公明両党と連立政権を組んでいた2000年4月、連立政策の不履行を理由に政権離脱した際、自由党は保守党とに分裂し、衆参で20数名の少数派となって下野した時だった。

連立離脱は小沢の決断とは別に、自由党内の政権残留派と自公が組んだ小沢排除の思惑が強かったが、当時も小沢は「政治生命は終わった」と、激しいメディアバッシングを浴びた。その孤立無援の小沢に、先行き展望を質すインタビューを行ったのだ。

自らを取り巻く周囲の視線を意に介す風もなく、小沢は「政治改革の未来」を熱く語った。その年の6月の総選挙で、小沢自由党は大方の予想を覆し、国民支持のバロメーターである比例区で660万票を獲得して、「小沢は永田町から退場した」と快哉を叫んだ勢力を驚かせ、沈黙させた。「小沢だから投票する」という個人票が小沢の政治的原動力であり、それゆえの小沢脅威論であった。

その3年後自由党は民主党と合併し、さらに6年後の09年総選挙で、小沢は政権交代の立役者となった。悲願ともいえる二大政党による政権交代を実現させながら、昨年末の総選挙に至る足かけ3年半の間に起きた天と地ほど違う流転の様に、小沢はどのように自らを納得させ、政治家として決算しているのだろうか。

小沢は一兵卒として戦った総選挙だったが、日本未来の党(当時)が獲得した比例票は合計340万票だった。小沢を支えてきた600万を超す国民の支持はどこへ行ったのか、あるいは消えたのか。2度目となる「敗軍の将」インタビューは、1度目とも、あるいは過去25年間で行ってきた私の小沢会見のいずれとも位相を異にする。

国民はまだ小沢一郎に期待していいのか。それとも、もう終わった政治家として諦めるべきなのか。

小沢は衆議院第1議員会館の自室に居た。私は明らかに緊張していた。引退勧告をしにきたわけでもないのに、勝手に気負って奥歯を噛みしめていた。小沢は瞬く間に私の心底を感じ取ったらしく、“さぁ、何でも聞いてくれ”と心の枷を外したかのように席を勧めた。目を合わせたその瞬間、私の脳裏に「あ、西郷どん」という閃きともつかぬ印象が浮かんだ。だから、そのままぶつけてしまったーー。


【渡辺乾介】あなたはかねてから、明治の元勲の中では近代国家の礎をつくった大久保利通の合理主義を非常に評価してきたが、今のあなたは西郷隆盛の心境になってるんじゃないか。明治維新の立役者となりながら、その後の政治の流れの中で、下野して、反乱を起こして、最後は……。そんなことを感じます。

【小沢一郎】そう言われてみると、そんな気持ちが半分くらいあります。

しかし、明治維新では、薩摩が少数派になったり、長州が少数派になったりと、いろいろな経過を経て、最後は大同団結して幕藩体制を倒した。あの時は黒船が来航してから明治維新まで15年かかったんです。私が自由党を出てから、ちょうど20年が経ちました。その経過からいうと、そろそろ維新が実現してもいい頃です。

【渡辺乾介】ん?維新、維新というと、何だか話が紛らわしいですね(笑い)。

【小沢一郎】そろそろ(政治の)文明開化が完成していい頃ですが、少し長引いている。明治維新を目指して、もう一度頑張らないと世が明けないかな、という心境です。私の周囲は、青菜に塩みたいになっているけれども、考えてみると、ちょうど民主党と自由党の合併以前に戻ったということなんです。

あの時、自由党は20人前後ですし、確か民主党も110人くらいだった。新聞の政党支持率でも、民主党が7%か8%くらいで、わが方が2%前後。そんな状況から始まって政権交代を実現したのですから、もう一度やってやれないことはないだろうというふうに思って、決意を新たにしているところです。

【渡辺乾介】西郷のように幕を降ろすわけにはいかない?

【小沢一郎】城山(西郷が西南戦争に敗れて自決した地)には、まだちょっと早いな。

【渡辺乾介】しかし、あなたの政治改革の歩みは賽の河原の石積みで、積んではまた崩すという繰り返しです。

【小沢一郎】自分は崩しているつもりはないんだけれども、もう少しうまく積み上げなくちゃいけないですね。

【渡辺乾介】自民党時代にあなたの盟友だった梶山静六さんが、創政会旗揚げの時、煮え切らない竹下登さんに、「国民にも我々にも政治家に対する期待権というものがある。あなたが決断できずに、その期待権に背くようなら、私はこの場から去る」と言ったというエピソードがある。今は沈殿しているかもしれないけれども、国民には滔々(とうとう)と流れてきた小沢一郎という政治家に対する期待権があるはずです。それにこれからどう答えるのか。あるいは、もう期待権なんてご放免願いたいのか。

【小沢一郎】先ほどの西郷さんの話ですけれど、城山の前に中央政府とうまくいかなくなって故郷に帰った。僕も似たような気持ちはありますね。自分が先頭に立って、せっかく政権まで取ったのに、どうしようもない状況で政権まで失ってしまった。もうばかばかしいから故郷に帰ろうという気持ちが、さっき言ったように半分くらい去来するけれど、ここで放棄したのでは、いろいろと思ってくれる皆さんを裏切ることになる。自分の政治生命、命の続く限り完成させないといけないと、気を取り直して頑張ろうと思っているところです。

【渡辺乾介】何をもって(改革の)完成とするのか。

【小沢一郎】議会制民主主義が定着して、軌道に乗るところまで持っていかないといけない。このままだと夏の参議院選挙でも自公が勝って、そこにプラスどこがくっつくのか知らないけれども、大政翼賛会的な大勢力ができて、他は雲散霧消するんじゃないかという恐れをみんなが持っているし、僕もそう思う。だから、参議院選挙に間に合うかどうかわからないけれど、明治維新でいえば薩長連合を中心にした雄藩連合をもう一度つくって、維新を断行する方向に持っていかないといけない。

その中心になるのは、昨年末の総選挙でわかったんだけれども、民主党なんですね。あれほど下手くそな、でたらめな政権だった民主党だけれども、一度政権を取ったから、国民には何となく自民党の対抗勢力は民主党だとインプットされている。民主党は総選挙で意地悪くうち(生活の党)の前職候補全員に、直前になって対立候補をぶつけてきた。民主党の候補は当選しなかったけれど、それでも2〜3万の票を取った。そう考えると、やはり自民党の対抗勢力は民主党が中心になるというふうに国民も何となく思っているんですね。
数の上でも多少は維新の会より多いし、仮に民主党がもう一度、政権奪還という志を強く持って、大同団結を呼びかけることができれば、早ければ参議院選挙も間に合うし、間に合わなくても次の総選挙ではやれる。また政権交代はできる。

【渡辺乾介】民主党が聞いたら、大喜びしそうな話ですが。

【小沢一郎】だけど、今のままじゃだめですね。大きな志を持たないといけない。


《「巌窟王」にはなれなかった》

【渡辺乾介】昨年の総選挙は「小沢一郎の逆説」でもあった。この4年間は検察の暴走に始まり、野田政権の暴走で民主党政権が崩壊し、結果として今日の巨大与党が形成されることになった。はっきりしたのは、この20数年間、与党であれ野党であれ、常に日本の政治を動かしてきた小沢一郎という政治家が政治の中心からいなくなったという現実です。
民主党政権は政治主導、官僚支配を脱却して新しい国の仕組みをつくると訴えて、国民の心を掴んだ。けれども、民主党による官僚との戦いは実際には何もされず、官僚権力=国家権力とあなたが1人で戦ったのがこの4年間ではなかったか。本来ならば、ともに戦うべき民主党が、検察と同じ土俵に立って小沢排除に動いた。その流れが、畢竟(ひっきょう)、民主党政権を崩壊させた。それが「小沢の逆説」というわけです。

【小沢一郎】その事実が僕にとっても非常に残念なんです。官僚による中央集権支配を打破して、政治主導、地域主権の政治を実現する、そう訴えて(民主党は)政権を取りました。けれども、それを阻止しようとする旧体制派の象徴的な反撃が、検察による国家権力の濫用でした。総選挙の半年前に、政権交代がささやかれる野党の党首を、何の証拠もなく強制捜査するというむちゃくちゃなものだった。

つまり、問題は僕個人のことではないんですね。こんなことは後進国の独裁国家でしか起こり得ない、民主主義を否定する行為です。ところが、大メディアも旧体制に組み込まれてしまっているし、旧体制の打破を叫んだ民主党の人たちが一緒になって(僕の)排除に動いた。それは僕個人がどうこうという話ではなくて、民主党の中枢を担ってきた人たちが、自分たちの主張してきたこと全く理解していなかったということです。私は本当に残念な思いでなりません。

【渡辺乾介】小沢事件は日本の民主主義を危機から守るという根本的な課題だった。そこから逃げてしまった。検察が恐ろしかったのかもしれません。

【小沢一郎】事の重大さを、頭の中で全く理解していなかったんじゃないですか。何を自分たちが主張してきたのかということが全くわかっていなかった。そうとしか思えないですね。

【渡辺乾介】あなたは先の総選挙で「一兵卒宣言」をした。09年の総選挙のように先頭切って引っ張りはしなかった。この総選挙は、あなたが官僚権力との戦いを身をもって実践してきたことを示す総決算の場だったと思う。裁判中は国民に直接言いたいことも言わずに耐えてきたこと、この間に起きたこと意味、そして自分はこう戦ってきた、と前面に立って訴えるべきではなかったか。違う言葉で言うならば、なぜ小沢一郎は「巌窟王」に徹しなかったのか。

【小沢一郎】そういう要素は確かにあったかもしれません。けれども、僕が先頭に立って、僕ら(生活)だけで純粋理論で戦っても過半数は取れない。いろんな要素の人を入れて一緒にやらなくちゃならないというのが現実だった。自由党と民主党の合併前も同じ状況でした。

だから、今回、日本未来の党に合流する前の段階で、維新やみんなの党に、「このままだと絶対に勝てない。自民党を手助けするだけだ」とくどいほど言ってきた。けれども、その大同団結ができなかった。

【渡辺乾介】しかし、一兵卒で戦って選挙は敗れました。

【小沢一郎】それは結果で示されたとおりです。自分たちの立場で言うと、民主党政権がおかしな政権になったということ自体ついての責任もある。排除された者ではあるけれども、それでも僕が先頭に立って勝ち取った政権ですから。国民の皆さんにも、(日本未来の党が)民主党の枠内の政党という見方が頭の中にあっただろうと思う。僕が先頭に立てばそれなりの票は取れたかもしれないけれども、結果は多分似たり寄ったりだったでしょう。あとは今日の状況を踏まえて、今後の選挙をどう戦うかです。

【渡辺乾介】裁判闘争中に全国で自然発生した「小沢支持デモ」の参加者は、小沢一郎が裁判を通じて、官僚権力との戦いを身をもってやっていると見たのでしょう。が、総選挙でその人たちはどこへ行ったのか。あなたが「巌窟王」にならなかったが故に、国民に主張が通じていなかったのではないか。

【小沢一郎】そのとおりなんです。けれども、まだ国民の側も各党の政策・主張を自分自身で見極めて投票するというところまで行っていない。

だから僕は皆さんに言うんです。政治家の資質が足りない、劣っているというのは事実だけれど、それを選んでいるのは皆さんなんだから、しっかりしてほしいと。最終の決定権を持つのは主権者たる国民だから、国民がしっかりしさえすれば、国民自身が意識をもっと高めて、それなりの政治家を選ぶ以外に、民主主義政治では方法がないわけです。

【渡辺乾介】守旧派とは言わないが、国民の多くもやっぱり既得権者なのではないか。

【小沢一郎】そうです。だけれども、その国民の既得権が、今、少しずつ崩れつつあるんです。雇用でいえば、終身雇用の制度は日本の特殊なセーフティーネットだったけれど、雇用契約もアメリカ的になってきた。小泉政権以来、特にそうです。それで給料はどんどん下がる。国民が日本社会の中で共有していた既得権そのものが崩れてきている。そのことに国民が気づかないといけないと思う。

【渡辺乾介】政治家や官僚、財界、大メディアの既得権も含めて、きちんとシステムを組み直すべきだという国民の意識が09年の政権交代繋がったはずだった。ところが、民主党は政権につくと増税で国民負担を増やすことに邁進した。国民は、それならば自民党の旧来型の利益誘導政治のほうが、まだましかもしれないと逆戻りしてしまった。

【小沢一郎】積極的支持ではないけれども、旧来のままでいいんじゃないかと考えた人が多い。逆に言えば、自民党を支持してきた人でも、民主党がいい政治をしたならば、変わったはずなんですけれどね。結局、それは変わらなかった。自民党支持は相変わらず自民党支持のままだった。


《何で解散したのか今でもわからない》

【渡辺乾介】旧体制の政治技術的なしたたかさというのは相当なもので、野党に転落した時の自民党は、徹底的にスキャンダル攻勢をかける。

【小沢一郎】日常の選挙運動でも、それはもう民主党なんかよりはるかにやっています。それはやっぱり大事だと思う。自分の目的に対する執念、そのためにはどんなことを我慢してもやるという執念ですね。そして、それが民主主義の原点だと私は思います。だから、野党になった自民党は政権を取るために、多少の違いはいいからとにかく皆でまとまろうとする。そこが大人というか、したたかさというか。

民主党が一生懸命やっていたら、政権党に3年半いながら、こんなに負けるわけがない。僕は(民主党時代に)「大衆の中に、国民の中に入れ」と言ってきた。しかし、そう言えば言うほど煙たがられました。だけれども、国民と直接触れ合うことなく、国民が何を求めているのか、何を期待しているのかがわかるはずがない。残念ながら、そうした選挙活動が民主党にはほとんどなかった。結局、永田町で会合ばかりやって、地元で自分を支援してくれた人たちの意見の吸い上げが全然できていない。それがこんなに負けてしまった最大の原因ですね。

【渡辺乾介】民主党は、総理大臣自身が負けるとわかっていて解散し、江戸城の無血開城のごとく政権を自民党に譲り渡した。

【小沢一郎】当時の選挙の担当者、責任者たちが、選挙中や選挙後に、「筋肉質になってすっきりした」「これだけ負けてよかった」なんて言っていたんでしょう。二百何十人も殺したのに、「これでよかった」というのは信じられない。どういう精神構造をしているのか。

それは多分、巷で言われているように、彼らなりの思惑があったんじゃないですか。要するに、自民党も過半数に届かないだろう。自分らもほどほど生き残れば連立を組めるという打算ですね。それを狙って解散したとしか考えようがない。自分たちが「自民党ではダメだ」と訴えて政権を取りながら、自民党と結ぶことを前提にして政治活動をするというのは、本当にむちゃくちゃで邪(よこしま)な考え方です。でも、そうとしか解釈できない。何で解散したのかは、今でもわかりません。

【渡辺乾介】その民主党は、検証作業と称する党再建論争の最中です。

【小沢一郎】へぇ、そんなことをやっているの?

【渡辺乾介】しかし、消費税増税はやむを得なかった、原発はあれしかやりようがなかった、そんな自己弁護を百万遍やっても国民は絶対納得しない。なぜ自分たちは小沢裁判で検察の横暴、官権力の暴走を許し、小沢排除に加担したのか。どんどん政党の軸を外していったことが失敗だったと自覚しない限り、民主党に野党の盟主となれということは、望み薄だと思います。

【小沢一郎】僕のことになると、ヒステリーを起こす人がいっぱいいる。アレルギーがいっぱいありますから……。

【渡辺乾介】民主党の問題とは別に、あなた自身の失敗はどこにあったと思うか。自民党を離党して以来20年間、政権交代可能な二大政党制を中心とする議会制民主主義を定着させるんだと繰り返してきた。一旦はそれに成功したと国民も思った。ところが、いまや自民党一党支配に逆戻りしたかのような状況になった。

【小沢一郎】これは失敗というか、油断というべきか、3年半にわたって政治活動を制約されたことが一番大きいと思います。その間にせっかく取った政権は自壊してしまった。それは自分自身の責任もあるけれども、それだけ旧体制の恨みと反撃は強かったということです。

それとやはり、一番最初の細川内閣がもう少しうまくできていれば、もっと早く可能だったとは思います。でも、あの時は8党派(の連立政権)だったから、なかなかねえ。でも、3年半前は民主党単独で政権を取ったから、今度こそ大丈夫だろうと思っていたけれど……。

【渡辺乾介】政権交代前に、あなたは「民主党はまだ政権を担う準備ができていない」と指摘し、福田内閣との大連立に動いた。実力不足はわかっていたのではないか。

【小沢一郎】それは、(政権党になるうえで)未熟なことはわかり切っていましたよ。ほとんど経験のない人が、ぴょんと偉くなってしまうんだから、できっこない。けれども、未熟というより、自分たちの目指していることを理解していないことのほうが驚きでした。

【渡辺乾介】政権を取ってから“ありゃりゃ?”と。

【小沢一郎】政権交代後に、(小沢)幹事長は政府内のことに関与しないでくださいという話になってしまったから(それに従った)。じゃあ、鳩山さん本人がやるだろうと思っていたら……。

【渡辺乾介】最初からもっと改革の先頭に立つべきだった。

【小沢一郎】その時に「それはおかしいよ」と言えばよかったのかもしれない。野党時代のシャドー・キャビネットでは、幹事長もちゃんと内閣に入っていた。それを、政権を取った途端に幹事長は入閣させないことにしちゃった。

【渡辺乾介】鳩山内閣は幹事長は政策に口を出すなと言いながら、ガソリン税の暫定税率の件では、内閣で決められないからあなたに尻ぬぐいさせた。

【小沢一郎】決められなかったんじゃないんです。(鳩山内閣は)予算の総枠を党に諮らずに閣議決定してしまった。ところが、政策を実行する予算が足りなくなった。でも、政府が自分で決めた枠をはみ出すわけにはいかない。それでどうしようもなくなって、党で調整したんです。

【渡辺乾介】農水省の土地改良事業予算を大幅カットしたのも、政府ではなく幹事長のあなただった。

【小沢一郎】そうでしたね。

【渡辺乾介】総予算の組み替えには、大なたをふるって予算をカットする部分が必要だ。とうぜん、血も流れる。ところが、鳩山内閣も、その後の菅内閣も、総予算の組み替えと言葉では言っても、何も手をつけようとしなかった。しかもあの時、役所やメディアはマニフェストの財源がないと批判したけれども、安倍政権になったら補正予算で13兆円も出てきた。「ない、ない」と言ってきた埋蔵金というやつです。

【小沢一郎】そのとおりです。だから、僕は言ってきたんです。「金なんぞ何ぼでもある」ってね。けれども、民主党の場合、役人に「ない」と言われると簡単に引き下がる。自民党は、実は金があることを知っているから、「きちんと出せ」という話になる。おもしろいですよね。今まで、だめだ(財源がない)って財務省が言っていたのに、簡単に金が出てきたんだから。


《安倍晋三さんはいい子だと思う》

【渡辺乾介】安倍(晋三)首相は、今は自信満々にアベノミクスと呼ばれる政策で予算をバラ撒いている。

【小沢一郎】安倍さんは総理大臣に2度なったんだから幸運といえば幸運だけれども、内外に問題を抱えて、非常にしんどい立場だと思います。よっぽど心してやらないと、そんな楽な政権運営にはならない気がします。アベノミクスは本質的に、昔の自民党と同じやり方なんです。一つは景気が悪くなったから公共事業をやる。もう一つは、小泉・竹中路線も同じだったけれど、経済全体のパイを大きくすれば国民の所得レベルも上がるという考え方です。けれども、「小泉改革」でわかったように、パイが大きくなっても、国民所得は下がる一方です。だから格差はどんどん拡大した。アベノミクスは、そうした二重の過ちを再び犯しているんじゃないかと思います。加えて、官僚支配の弊害がますます強く出てくるはずです。それがやっぱり大問題だと思います。

【渡辺乾介】何かしゃかりきすぎる面ばかり浮いている。

【小沢一郎】そうです。僕は昔からとても安倍晋三さんを好きなんです。いい子だと思う。けれども、やっぱり天下人になったら、リーダーとしての見識と理念を持って政策、政権の運営をしないといけないでしょう。

【渡辺乾介】安倍首相は、6年前とは違いますか。

【小沢一郎】違うと思う。あのこと(前回の辞任)で勉強したと思います。けれども、今はあの時以上にしんどい。特に国際情勢がね。それに国内の政治も、経済も大変です。

【渡辺乾介】先日の「生活の党」代表就任演説では、福島原発事故との戦いは国再生の根本問題であると強調した。一方で自公政権は全国各地の原発再稼働を着々と進めようとしている。

【小沢一郎】先の総選挙で、原発問題は争点にならなかったとみんな言っています。これは本当に、政府も大メディアも大いに責任があると思う。新聞やテレビは、もう原発事故は何となく収束したみたいな論調になっている。だけれども、福島のあの事故の対応をきちんとしない限り、日本の将来はない。今だって海中にも、ものすごい量の放射性物質が放出されているんです。

【渡辺乾介】2年も経って、何万人という人が避難生活をしたままだというのは、政治のあり方として恥ずかしい。

【小沢一郎】「すぐ帰れる」みたいなことを言いながら、住民を放っている。近いうちに本当に帰れるならまだいいけれども、近いうちに帰ることはできない。なぜそれを正直に言わないのか。正直に伝えたうえで、新しい生活を支援してあげるのが一番いい。そういうことを言うと、自分の責任になっちゃうから言えないのかな。このままだと本当に悲劇だと思います。


《勝負は3年半後のダブル選挙》

【渡辺乾介】重ねて伺う。現在の状況は、民由合併の直前に戻ったような状態で、これからもう一度政権交代を目指すつもりだと言われた。

【小沢一郎】現状としては、そう考えています。

【渡辺乾介】しかし、当時のあなたは50代だったが、すでに70歳になった。03年の民由合併から政権交代まで6年を費やしたことを踏まえれば、仮に再び政権交代を実現したとしても、その時のあなたは70代の後半です。政権交代を実現して、安定した政権を作るまで、現役政治家であり続けるつもりか。それとも、「ここまでは何としてでも見届けたい」という、引退の条件のようなものを描いているのか。

【小沢一郎】最初のレールが敷ければいい。ゴールまでは見られないから。そう、ゴールまではね。

僕も最近まで気がつかなかったけれど、中国のケ小平さんが3度目の復帰をしたのは、73歳なんです。3度追放されて、3度復帰して改革開放路線のレールを敷いた。そして彼は77歳で事実上の最高指導者となり、中国の英雄になった。

僕も年だから、多分、次の選挙が最後の決戦になる。(今夏の)衆参ダブル選挙だなんて言う人もいるけれど、自民党はそんな勝負はしないだろうと思う。民主党政権じゃないんだから(笑い)。だから多分、3年半後にダブル選挙です。

【渡辺乾介】最初のレールとは。

【小沢一郎】もう一度、自民党と対峙できる政党をつくるということです。二大政党でなくていいけれども、民主党(の議席)は50幾つになってしまったから、それでは勝負にならない。(次の選挙で)負けたら負けるにしても、野党の中心になる政党として存在できるような、そして次の次の総選挙で政権を交代できるような政党をつくりたい。

【渡辺乾介】民由合併から現在までの10年間を無駄にしたという後悔があるのでは。

【小沢一郎】それはもう残念でした。何のためにこんな苦労をしてきたんだと。でも、人生は仕方ない。小泉さんじゃないけれども、人生はいろいろあるし、勝つも戦、負けるも戦だからね。ただ何としても、議会制民主主義の最初のレールだけは敷きたい。だから、自民党に対抗できる政党、基盤となる政党をつくり上げたい。

【渡辺乾介】「80歳の暴走老人」なんて方も国会に戻ってきましたが、そこまで現役という気は……。

【小沢一郎】いやいや(手を横に振って笑う)。仮に次の総選挙が3年半後だとすれば、その時が勝負です。今年の参議院選挙も、みんながうまくまとまればやれるんだけれど、今の状況じゃ、まとまりそうにないものね。

【渡辺乾介】レールを敷いた後、あなたの改革を継ぐ政治家は、誰だと考えているのか。

【小沢一郎】昔から「国乱れて忠臣現わる」「家貧しくて孝子出づ」というけれども、深刻な事態にならないと、世の中がリーダーを育てようという気にならないんですね。明治維新でいえば、黒船が来たから志士たちが世に出てきた。

【渡辺乾介】中国のフリゲート艦が来ていますが、現代の志士はまだ出てこない?

【小沢一郎】今すぐ誰って思い当たるわけではないけれど、必ず出てきます。後生畏るべし。心配することはない。

【渡辺乾介】それまでは、あなたは城山には行けない。

【小沢一郎】ははは、城山に行くわけにはいかないですね。


◉レポート/渡辺乾介(政治ジャーナリスト)
『小沢一郎 嫌われる伝説』著者

小沢は語調の乱れを見せることもなく正確な言葉遣いで心境をあからさまにし、政治論では振り切る明快さで話し通した120分だった。3年有余にわたる政治的座敷牢生活の渦中、検察の実力行使とその背後の官権力と真っ向勝負をしていた時は一語一語に細心の警戒心を潜ませていたが、その時と違ってやや高い音律を響かせた。

小沢にとって今は多分、束の間の平時の一時であろう。それでも、安倍政権が傾斜していく政治の基底に鋭い視線を走らせる硬質さは健在であった。

小沢の平時は、彼を政治の中枢舞台から排除し、その政治的存在をなきものにしておきたい与野党にまたがる守旧派勢力の翼賛体制をもたらした。小沢が小康を保っている間、小沢無視派は「小沢がいない政治」にいそしむことができる。

であれば、小沢の起き上がり方によって、小沢・反小沢という日本政治の異常な対立軸が存在する限り、小沢は一方の光源であり続ける。国民が小沢に期待するのも、それ故なのではないか。小沢の内なる闘志を見たインタビューだった。

〈このインタビューは2月8日に行われた〉



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/180.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 自公、高校無償化の流れに逆行/所得制限、910万円で合意(しんぶん赤旗)
自公両党が高校授業料無償化制度への所得制限導入について基準額を年収910万円とすることで合意。2014年度からの実施に向け秋の臨時国会で関連法改定を目指すことも再確認。国際的な高校授業料無償化の流れに逆行。日本政府は昨年9月に国際人権規約の高校・大学の無償化条項の留保を撤回しており、国際条約にも違反している。

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自公、高校無償化の流れに逆行/所得制限、910万円で合意
「しんぶん赤旗」 2013年8月28日 日刊紙 1面

 自民、公明両党は27日、高校授業料の無償化制度への所得制限導入について、基準額を年収910万円とすることで合意しました。2014年度からの実施に向け、秋の臨時国会で関連法の改定を目指すことも改めて確認しました。文部科学省の試算によると、所得制限の対象となるのは高校生のいる世帯の約22%、生徒数で79万人程度の見通しです。

 両党の政調会長が同日、国会内で会談し確認書を交わしました。所得制限の導入に伴って生み出される財源は約490億円で、両党は@低所得層に対し、返済が不要な給付型奨学金の創設A公立より授業料が高い私立への支援金加算B在外日本人学校への対象拡大などに充てることで一致しました。一方、所得制限の実施時期をめぐっては、全国知事会が22日、授業料の徴収システム整備が間に合わないことなどを理由に、14年度開始は困難と下村博文文部科単相に申し入れました。

 これについて、文科相は27日の閣議後記者会見で、「自治体に担当者を派遣し、必要な支援を検討する」と表明し、具体的な制度設計は「9月に示したい」と述べました。

 国際的にも公立高校の授業料無償は当たり前になっています。日本政府は昨年9月に国際人権規約の高校・大学の無償化条項の留保を撤回しています。所得制限の導入はこれに逆行するものです。

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<参照>

自公、高校無高等教育の授業料無償化は国際人権規約の流れ
http://blogos.com/article/68771/



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/181.html
記事 [政治・選挙・NHK153] 馬脚を現した国連の潘基文事務総長 米紙誌の評判も…(ZAKZAK) 
韓国外務省で記者会見する国連の潘基文事務総長=26日、ソウル(共同)


http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130828/frn1308280852001-n1.htm
2013.08.28


【湯浅博の世界読解】

 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長がいくら中立を装ったとしても、いつかは馬脚を現すと考えていた。米誌が告発した「核や難民問題に関心がない」「世界中の大学で名誉学位を収集する癖がある」などはいい方で、事務総長の韓国びいきは度が過ぎる。

 国連の主要ポストに韓国人ばかりを起用してワシントン・ポスト紙から「縁故主義」が批判されたことがある。また、あるときは、加盟192カ国(当時)の外交官を招いた「国連の日」恒例の事務総長主催コンサートに、母国のソウル・フィルを招請した。しかも日本海を「東海(トンヘ)」と書き込んだ英文のパンフレットが配布されても素知らぬ顔である。韓国が国連地名標準化会議に、日本海と「東海」を併記するよう求めているのは百も承知だろう。

 その潘事務総長が韓国で記者会見すれば、中立性はただちに揺らぐ。しかも、国連事務総長が他国の憲法改正の動きに口先で介入した。韓国記者から「日本政府の平和憲法改正の動きに対する国連の立場」を聞かれ、「日本の指導者はきわめて深く自らを省みて、国際的な未来を見通すビジョンが必要だ」などと説教調である。安倍晋三政権の歴史認識や領土問題についても、「正しい歴史認識を持ってこそ、他の国々から尊敬と信頼を受けられるのではないか」と批判めいたことをいう。

 日本政府は「中立性を求めた100条に違反する恐れ」と懸念を表明しているが、ハナから中立性などあるのだろうか。ちなみに国連憲章第100条とは、「事務総長および職員は、この機構(国連)に対してのみ責任を負う国際的職員としての地位を損ずるいかなる行動も慎まなければならない」との規定だ。

 もともと韓国外交通商相時代の潘氏は、左派の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領による対日強硬路線に沿って、反日親中姿勢を鮮明にしていた。

 記憶にあるのは、かつて小泉純一郎首相による靖国神社参拝に対する潘氏の反応だった。中国の李肇星外相が「アジアの人たちの感情を傷つけている」と、事あるごとに「アジア」を吹いた。小泉首相は参拝のたびに「無名の戦死者を鎮魂するために行くのだ」と述べており、断じて侵略戦争の賛美ではなかった。

 にもかかわらず、中国はアジアがひとかたまりになって、日本と敵対しているような印象をふりまいたのだ。この詭弁(きべん)に対して「アジアとはどこの国なのだ?」との疑問を抱いた。

 いまも当時も、中国に同調したのは韓国ただ一国だけである。2005年11月に、釜山で李外相と会談したのはその潘外交通商相で、「日本の責任ある政治指導者が靖国神社を参拝することは認められない」とお調子を言った。このときから韓国は、華夷秩序からみて忠実なる「従属変数」であった。

 首相の靖国参拝に不平をいっているのは中韓だけなのに、彼らは「アジア幻想」を総動員する。自らの主張に自信がないときや強化したいときほど、周囲を巻き込んで誇大宣伝するものである。

 だから、その潘氏が国連事務総長に就任したとき、名誉学位の収集癖は知らないが、「中立性に疑問で、油断はできない」と書いた。かくして、会見内容の第一報に「中立を装ったとしても、いつかは馬脚を現す」と感じていた次第である。(東京特派員)



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/182.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 堺市長選・橋下氏の演説/「堺を壊さない」は通用しない(しんぶん赤旗)

橋下徹という御仁、その場限りの思いつきを次々口にするから、後で点検するとまるで支離滅裂の正反対の場合がきわめて多い。それでも平気でいるのだからまったくの異常人格。こんなのを信じているとひどい目にあうよ、お立ち会い。

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「しんぶん赤旗」 2013年8月28日(水)
堺市長選・橋下氏の演説/「堺を壊さない」は通用しない 
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-28/2013082804_05_1.html

 「われわれは堺を決して壊しません」。9月15日告示(29日投開票)の堺市長選で西林克敏前市議を擁立する「大阪維新の会」の橋下徹代表(大阪市長)が26日、堺市入りし堺東駅前の演説でこう叫びました。維新が掲げる「大阪都」構想は堺市を廃止・分割し「大阪都」の下部団体とするプランです。「堺をなくさないで」と願う多くの堺市民には通用する話ではありません。

現職への非難

 橋下氏が繰り返したのは、「都」構想への堺市参加に反対して橋下氏と決別した現職の竹山修身市長への非難です。

 「僕は4年前、竹山さんしかないと応援したが間違っていた」「(今回の市長選では)あろうことか共産党の応援まで受けている」

 市民の願いと利益に立ち、「都」構想による堺市つぶしを打ち破るためには「広範な市民の固い絆の連携が必要」(竹山氏)です。すでに堺市では「堺はひとつ」運動への賛同署名など「堺を守る」ためのさまざまな団体・個人の取り組みが広がっています。日本共産党は、こうした市民の願いに応え、市民の声で市政を前進させる立場から「住みよい堺市をつくる会」の一員として竹山氏を自主的に支援しているのです。


財源は奪って

 「都」構想について橋下氏は堺市を廃止して二つの特別区に分ける案を軸に説明。「住民生活に関わることはみなさんで決めてもらう」と述べました。しかし、これが政令市としての堺市の重要な権限と暮らし充実に必要な財源を奪った上での“自己決定”にすぎないことは明らかです。

 堺市ではこの間、市民の要望を取り入れた竹山市長が、堺東駅前再開発ビル建設計画(350億円)などの大型開発を中止する一方、国保料の4年連続の引き下げや子ども医療費助成の中学校卒業までの拡充などを実現。2011年度から市の決算も全会計で黒字となり、竹山氏は下水道料金の引き下げも検討しています。

 橋下氏も「竹山市長がやってこられたことにもいいことはたくさんあったのかもわからない」と半分認めていますが、ここにきて、いったい何のための「都」構想なのか。

 橋下氏は「大阪市も堺市も一つになって大阪というまとまりでカジノを含んだ新しいリゾート施設を大阪湾に呼び込む話も、いま堺は完全に取り残されている」などと訴えましたが、要するに大阪の二つの政令市を市議会ごと廃止して「大阪都」(大阪府)を握る橋下・維新が好きなようにしようとしているだけです。

 橋下氏に「生活に関わることは侵しません」「みなさんのコミュニティーは大切にしていく」といわれても、大阪府市統合本部で進められた市民病院の廃止や大阪市での暮らし予算のカット、コミュニティーつぶしを見ればしらじらしいかぎりです。 (藤原直)






http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/183.html
記事 [政治・選挙・NHK153] 消費税増税の議論の中でまったく抜け落ちている予算編成の大問題 (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2013/08/28/#002687
2013年08月28日 

 いま我々が目撃している消費税増税に関する集中点検会合ほどバカら
しいパフォーマンスはない。

 消費税増税の是非については既に議論が出尽くし、国論は二分されて
いる。

 あとは政治決断だけなのに、その直前になって政府が勝手に選んだ一
握りの「有識者」なる者たちの意見を聞いてどうするというのか。

 政治家は不要だということを自ら認めているようなものだ。

 しかももはや消費税増税の結論は出ているという。

 ふざけた話だ。

 このパフォーマンスは、まったく無意味に終った民主党の事業仕分け
以上に馬鹿げたパフォーマンスである。

 しかし、その事はこれ以上はここでは書かない。

 ここで私が強調したいことは、そもそも消費税増税の議論は、この国
の官僚主導の予算編成システムと不可分であり、官僚に独占された予算
編成システムを国民の手に取り戻さなくては、消費税増税はおろか、あ
らゆる増税を国民は拒否すべきだ、という事である。

 きょう8月28日の日経新聞が書いていた。

 2014年度の概算要求は旧来型の予算要求が復活し、その要求額は
100兆円にのぼるという。

 各省庁が強気の予算ブンドリ合戦を始めたという。

 ただでさえ財政赤字の危機が叫ばれ、その解決のためには増税、社会
保障削減が不可避だと当然視される中で、支出は増える一方だ。

 しかもその支出の内容を見れば各省庁の権限拡大ばかりだ。

 たとえば外務省である。

 きょう8月28日の朝日新聞が報じていた。

 企業の海外展開を後押しするためにブータンやマーシャル諸島、アル
メニアなどに6大使館を増設するという。安倍政権の成長戦略の一環で
あるという。

 これを読んで私は笑ってしまった。

 こんな国に今大使館を増設する緊急必要性がどこにあるろいうのか。

 大使館の増設は、数少ない外務省の利権だ。

 大使館と在外職員の増加要求は、仕事と無関係に外務省の予算を増や
す手段である。

 私も一時その仕事を担当したからよく知っている。

 安倍政権の下で格好の口実を得て予算増額に走っているのだ。

 外務省のように海外援助や出張旅費や在外公館の拡充ぐらいしか予算
要求のない官庁はまだ可愛いものだが、膨大な予算を抱えている国内官
庁の予算要求の利権要求の凄まじさは察して余りある。

 それが国民のために還元されるのならまだ理解できる。

 しかし現実は彼らの権限拡大であり政治家とのもたれ合いである。

 予算編成を官僚に独占させている限り支出は永久に増え続ける。

 その穴埋めを国民の税金で尻拭いしていてはどんなに増税しても追い
つかない。

 いまの増税論議は、このような反国民的な予算編成を放置しておきな
がら、少子高齢化にはいくら増税しても予算が足りないと脅かしている
ところに大問題がある。

 官僚が独占する予算編成システムを国民の手に取り戻さなくてはビタ
一文増税を許してはいけないということである(了)


http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/184.html

記事 [政治・選挙・NHK153] これが松江市議会に提出した陳情書全文です。  



◆陳情書
嘘出鱈目反日極左漫画「はだしのゲン」を高知市の小中学校から撤去を求める


◆陳情理由
このマンガ本は
日本共産党系の論壇誌である「文化評論」に於いて連載、
その後、原水禁と原水協の対立により打ち切り。


その後は、日教組の機関紙「教育評論」に於いて連載を続行する。


このマンガ本は間違った歴史認識を持った作者が執筆し、
それを日教組の教師が小中学校の図書室に置いております。


県の教育委員会はこのマンガ本を推奨図書としております。
もし、このマンガ本が優良図書であるならば、
なぜ共産党と社会党が対立したことにより、連載打ち切りとなるのでしょうか?


このことにより、当マンガ本が非常に
特定の政治色の強いものであるということが伺えます。


具体的な内容として、別紙1 
日本軍が妊婦の腹を切り裂き胎児を引っ張り出したり、
女性の性器の中に一升瓶がどれだけ入るのかということを調べるために、
女性の下腹部に一升瓶を叩き込んで砕いて
殺した等という描写がありますが、
このような蛮行をはたらいていたのは、中国人であり、
日本兵がそのような行為を行ったという一次資料はございません。


1937年に中国人が起こした通州事件のことを
あたかも日本人がアジアの人々にしたというような内容になっております。


次に、当マンガ本の主人公の卒業式における描写に於いて
主人公のゲンのセリフに


「君が代なんか誰が歌うもんか!クソ食らえじゃ
君が代なんか国家じゃないワイ云々」というものが有りますが、
平成11年8月13日に
国旗、国歌法、日の丸君が代法が制定されております。


児童たちがこれを鵜呑みにしたらどうなるのでしょうか?
私は先日、高知市教育委員会学校教育課課長の土居英一氏と
この件について話し合いをしましたが、


当マンガ本を撤去することはおろか、児童の目に触れないような場所に
一時的に保管するという意向も無いということでした。


土居課長は、以前日教組の組織員でした。確かになるほど、
日教組が推奨する本を、元日教組の組織員が撤去するとは思えません。


また森一正教育環境支援課課長補佐に関しては、
もしこのマンガ本を撤去したら
国際問題に発展するとおっしゃっておりました。


森氏もまた元日教組の組織員です。 教育委員会に所属しておりながら、
完全に教育者の立場からは甚だ逸脱した行為であります。


教育者とい うものは、自分の所属する組合団体のために働くのではなく、
第一に児童の事を考えて行動しなければなりません。


そして、土居課長はこの「はだしのゲン」は
フィクションであるとおっしゃっていました。
であるならば、なぜこのマンガ本だけを特別扱いし、
小中学校の図書室に置いているのでしょうか?


次に広島と長崎に原爆を落とされたのは事実ですが、
その原爆を落とされた理由について


「まずは最高の殺人者天皇じゃ!
あいつの戦争命令でどれだけ多くの日本人
アジア諸国の人間が殺されたのか」
というとんでもない描写があります。(別紙資料)


平成5年の教科書ではこのような記述ですが、
平成23年の教科書では正しい歴史の事実に基づいた記述に、
改訂されているのです。


図書室の書籍も嘘出鱈目の特定の思想に傾いたマンガ本ではなく、
このように事実に基づいて速やかに、変わっていくべきであると考えます。
当陳情の採択に際し、全教組、日教組を支持母体とする、
日本共産党、民主党などが阻もうとすることは想像に難くないですが、
偏ったイデオロギーのためでなく、児童が正しい歴史認識を持つためにも
良識ある議員の方々どうかよろしくお願いします


以上が高知市議会と高知県議会に提出した陳情書と陳情理由全文です。


8月21日の高知新聞28面において、陳情書に対し川村貞夫市議が
「日教組がどうだとか、陳情の中身自体がまともでなく、議論にならなかった」


中西哲県議は漫画自体は読んでいないとした上で、こう力説した。
「私だって、もし自分の思い入れのある本が『撤去せえ』と言われたら、そんなばかな話があるか、となる。公共の福祉や他人の権利を侵害するなら別だが、民主主義を守るためには、表現の自由は広範に認めなければならない」


中西哲議員は県民から提出された陳情書も漫画もをろくに精査せずに不採択にした上で力説?(苦笑)
議員としての資質が問われますよ。


中島康治と高知市から日本を考える会
http://ameblo.jp/tinmiena/entry-11599128410.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/185.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 〈スクープ最前線〉同胞が犯した元慰安婦への罪には頬っ被り 歴史を直視できない韓国(ZAKZAK) 
15日の光復節式典で、「過去を直視せよ」と安倍政権を批判した韓国の朴槿恵大統領だが、韓国こそ歴史無視の言動を続けている(AP)


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130828/plt1308280727000-n1.htm
2013.08.28


 日韓関係が冷え込んでいる。昨年8月、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領(当時)が、島根県・竹島に強行上陸したことをきっかけに、日本国内でも韓国側の理不尽極まる言動への怒りが広まっているのだ。安倍晋三首相は「対話の扉は開いている」と呼びかけるが、現在の朴槿恵(パク・クネ)大統領は「恨み1000年論」を掲げ、韓国出身である国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は、国連憲章違反が疑われる日本批判を展開した。ジャーナリストの加賀孝英氏は「言論の封殺」と思える出来事まで起きている、韓国の現状に迫った。 

 「日本にとって死活的な中東地域の国々を訪問し、包括的な関係を強化していきたい」

 安倍首相は24日、記者団に力強く語り、政府専用機で「中東・アフリカ4カ国歴訪」に向かった。バーレーン、クウェート、ジブチ、カタールの首脳らと会談、帰国は29日の予定だ。

 石油資源の安定的な調達や、安全保障分野での協力強化、2020年東京五輪招致もアピールする。ジブチでは、ソマリア沖の海賊対処活動に汗を流す海上自衛隊員を激励する。

 昨年12月の政権発足以来、安倍首相は2国間関係だけではなく、世界全体を俯瞰(ふかん)する戦略的な「地球儀外交」を展開して着々と成果を挙げており、今回もその一環だ。

 だが、一歩たりとも進まない外交案件がある。日韓関係である。

 韓国は現在、ご承知の通り、慰安婦問題では世界中にウソをばらまき、日本固有の領土である竹島を不法占拠し続け、あろうことか長崎県・対馬まで「1000年前から韓国領だ」などと、支離滅裂、不愉快極まる主張を始めている。

 一体、韓国で何が起こっているのか。以下、複数の韓国在住日本人が語る、同国内の現状だ。

 「ふざけたことに、韓国ではいま、日本が土下座して『日韓首脳会談の実現』を懇願しているかのようなデマが流されている。ロシアで9月に開かれるG20(20カ国・地域)首脳会合でも、日韓首脳会談は見送られそうだが、韓国メディアは『朴大統領、安倍首相の求愛を拒絶』と報じている。あきれ果てた」

 そして、「言論の封殺」と思える最悪の出来事が始まっているという。最たる例は、今月中旬、世宗(セジョン)大学の朴裕河(パク・ユハ)教授が出版した「帝国の慰安婦」なる本だ。韓国在住日本人がこう続ける。

 「元慰安婦の証言をもとにした本で『女性たちをだまして売り飛ばし、戦場に引っ張っていって虐待と搾取を日常的に行った主体は、大部分は同胞の朝鮮人の民間会社だった』などと書かれていた。日本軍も加担したが、われわれにも責任があるという内容だった」

 「驚いた。韓国の大学教授が、韓国政府や同国メディアの慰安婦問題の主張に真っ向から異議を唱えていたのだから。だが、案の定、朴教授は韓国世論から袋だたきに遭って、表舞台では見なくなってしまった。歴史的事実もクソもない。韓国に言論の自由などない」

 最近、「反日世論」に便乗した韓国司法の異常な判決・判断も注目されているが、これで「民主主義国家」「自由主義国家」といえるのか。

 朴大統領は8月15日の光復節(朝鮮半島が日本の統治から解放された記念日)の式典で、安倍政権をこう批判した。

 「過去を直視する勇気と相手の痛みに配慮する姿勢がなければ、未来に向かう信頼を築くのも困難だ」

 日本は戦後68年、他国と紛争を起こすことなく、一貫して「平和国家」として歩んできた。敗戦国として理不尽な誹謗中傷にも耐えてきた。それに悪乗りし、過去や現実を直視してこなかったのは、どの国なのか。

 官邸関係者がいう。

 「首相周辺では次のような意見も多い。中国との関係は、沖縄県・尖閣諸島をめぐる突発的衝突を避けるため、領土に関する原理原則を曲げないで、早期の関係改善を図るべきだ。これは米国の意思にもつながる。だが、韓国との関係は違う。当面、放っておくべきだ。なぜなら、竹島上陸で自分たちで火を付けながら、国を挙げて『反日』で感情的になっている。何を言っても無駄、聞く耳を持たない。朴大統領にも状況を打開する政治力はない」

 私は誰よりも、日韓関係の改善を望んでいる。安倍首相の真意も同じはずだ。だが、一国の指導者が「恨み1000年論」を公言し、国策の基本に「日本敵視政策」を据えていて、友好関係が築けると思うのか。

 朴大統領、目を覚まされたらどうか。「過去を直視する勇気」を持たなければならないのは、韓国の方ではないか。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍。一昨年11月、月刊「文藝春秋」で「尾崎豊の遺書・全文公開」を発表し、大きな話題となった。



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/186.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 来年度予算の概算要求額が史上最大だというが、消費増税を見込んだ財政の緩みか。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3169712/
2013/08/28 11:26 

 この国の官僚たちには「対前年比予算減」となったら担当者は無能との誹りを受けるようだ。絶えず対前年比増の予算を要求し、財務省も政府をして対前年比増の予算案を国会に提出させている。

 民主党政権に交代した翌年度予算は八月一杯で組んでいた自民党政権下の概算要求に民主党政権公約の各種新制度予算を上乗せしたため、一気に90兆円の大台を超えた。そして現在、自民党政権に戻ったが予算は対前年増を依然として繰り返している。

 少しおかしくはないだろうか。ナンノカンノと理由をつけて、結局は予算は膨張の一途を辿っている。国民負担は増える一方で、その大きな理由が「社会保障費の自然増」だという。医療費は対前年1兆円ずつ増えているとの説明を繰り返している。

 それなら対前年増の元凶が何かを国民の前に提示すべきではないだろうか。勘定書きの総額部分だけ出してきて「さあ、払え」と云うのはボッタくりバーと大して変わらない。

 他にも自然増となった要因としてチマチマとした要因をあげているが、その反対に終了した制度はないのだろうか。たとえば原発の新規建設はしないとすれば「電源開発費」の主要な支出先は消えるはずだ。

 歳出削減をしようとすれば、歳出の種別要素のうちもっとも大きな部分は総歳出額の1/3に及ぶ人件費に手をつけなければならないだろう。自分たちだけ民間企業正規社員の年収の1.5倍以上(その他手当も含めると実質2倍以上ともいわれている)の公務員給与の削減なくして国民に新たな負担を求めるのは間違っていないだろうか。

 社会保障費100兆円の半分以上を占める年金会計の支出に関して、なぜ一律支給へ近づけようとしないのだろうか。共済年金会計だけ別枠として、全額税負担の年金生活を公務員OBたちが謳歌しているのはおかしくはないだろうか。

 その一方で満額支給ですら生活保護費に満たない国民年金で暮らす老人たちは放置したままだ。こんなバカな年金制度が世界の何処にあるだろうか。官僚たちは既得権を守るために政治家を唆して「消費増税」を決めさせようとしている。おおむね、官僚たち公務員はOBも含めて高額所得者だから生活に困窮して餓死することはない。本当にこの国は官僚国家になってしまったようだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/187.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 解釈改憲の動き急 議論を避けるつもりか  岩手日報 論説
 政府、自民党内で、従来の憲法解釈で禁じられてきた集団的自衛権の行使容認を目指す動きが急だ。首相の私的諮問機関である有識者懇談会の座長は、年内にも容認を政府に提言する意向。並行して、容認された場合の行使手続きを定めた新法の整備案が検討されているという。

 鈴木善幸内閣当時の1981年以来、歴代政権は憲法に照らし「集団的自衛権は、保有するが行使できない」との立場を維持してきた。有力な根拠は「憲法の番人」といわれる内閣法制局の解釈。安倍晋三首相は先頃、法制局人事の慣例を破り、その要の法制局長官に行使容認論者とされる人物を起用した。

 83年、当時の法制局長官は国会で「行使を認めるには憲法改正が必要」との考えを表明。今回の人事で最高裁判事に転じた前長官も、記者会見で「解釈変更は困難」との認識を示した。法制局の伝統的見解に違いない。今回の長官人事で、そのスタンスが変わる可能性がある。

 退任を前に先日、会見した自衛隊の陸上幕僚長は、集団的自衛権の行使容認論に関し「法律に現実を合わせることが続いてきた」との認識を示した上で「現実に法律を合わせていく議論だと思う」と語った。自衛隊としては、やれと命ぜられたときに答えられるよう「準備をしていかないといけない」という。

 現場の指揮官としては、もっともな見解だろう。戦力不保持をうたう憲法に照らし、自衛隊は「法律に合わない現実」の典型だ。ただし、厳密に言えば、いま進んでいるのは「現実に法律解釈を合わせる」試みだ。集団的自衛権の行使が認められれば、自衛隊は権能上、他国と同じような「普通」の軍隊となる。

 その結果、あらためて「現実に法律を合わせる」必要が叫ばれるだろう。自衛隊を軍と認めるための改憲だ。現状では違憲の懸念すらある新法を目指すなど、からめ手から現実を変え、それを理由に改憲するのは本末転倒。議論を避けているのではないか。

 歴代政権の憲法解釈が簡単に覆るなら自衛隊の不安定な状況は基本的に変わるまい。83年当時の法制局の判断が本筋だろう。行使を容認するなら正面から改憲を提起し、国民的議論に付すべきだ。

 安倍政権の歴史認識で、日本政府に注文をつけた国連事務総長の発言は、国際社会の目線をうかがわせる。その立場では確かに異例だ。

 しかし近隣国との関係悪化が長期化する折、反発に終始するのが国益にかなうかどうかは疑問。憲法問題は優れて国内問題だが、こと安全保障に関する以上、国際社会との協調を脇に置いて数の勢いで突き進むのは不安が大きい。


http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2013/m08/r0828.htm
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/188.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 大手メディアがあえて書かない 世界的指導者の二大発言 (ブロゴス、天木直人)

潘基文の安倍改憲批判にネットの極一部で盛り上がってるそうだが、
世界中を汚染する汚染水対策で、安倍政権が世界の非難を浴びている真っ最中であった。

潘基文を事務総長に推薦したのは、ブッシュであり、安倍晋三第一次内閣だそうだ。

阿修羅の投稿にはすでにこんな投稿もなさっている方がおいでだ。おおいに参考になります。「バン・キムンの統一教会コネクション」
http://www.asyura2.com/07/war87/msg/586.html 投稿者 安倍鮮三

網を仕掛けたら、そこへ追い込むセコ役が必要だ。世界の指導者は世界のワナを見抜いているだろうが。日本人はどうでしょうか、日本人は何処へ追い込まれようとしているのでしょうか。

=====引用はじめ==========


大手メディアがあえて書かない 世界的指導者の二大発言 

http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/64135271.html


世界的に知名度のある要人が、ホットなイシューについて発言を
した時、日本のメディアがそれを競って取り上げるのが常だ。

 ましてやそれが日本にとって関心の高い問題であればなおさらだ。

 ところがこの二つの発言については、大手メディアはあまりにも
抑制的だ。

 一つはきのう8月26日に国連の潘基文事務総長がソウルの
韓国外務省で行なった記者会見の発言だ。

 潘基文国連事務総長は、安倍政権の歴史認識や憲法改正の動きを痛烈
に批判した。

 さすがにこの発言は各紙とも報道した。

 しかしその報道振りはあまりにも小さく、抑制的だ。

 政治的に中立であるべき国連事務総長が、特定の国の指導者を名指し
で批判することは異例だ。

 その指導者が世界的に見てよほど批判される言動を取っている時に
しかありえないことだ。

 しかも元韓国の外務大臣出身の潘基文国連事務総長が、韓国外務省で
記者会見を開いて日本の政治指導者を批判したのである。

 安倍首相は外遊先のクウェートで同行記者団にさっそく反発した。

 「歴史の問題は専門家の議論に任せていくというのが安倍政権の
基本的な方針だ」と(8月27日日経)。

 いかに潘基文発言が安倍首相にとって厳しいものであったかの証拠だ。

 厳しいだけではない。

 潘基文国連事務総長がこのような発言をするということは、
米国や中国を含め5大国がそれを容認しているということだ。

 つまり安倍首相は世界から厳しく糾弾されているということなので
ある。

 それにも関わらず、いや、むしろそれ故にと言ったほうがいいだろう、
大手メディアの取り上げ方はあまりにも抑制的だ。

 もう一つの発言はさらに凄い。

 そしてそれ故に大手メディアはこの発言はほとんど無視している。

 その発言とはTPPを批判するマレーシアのマハティール元首相の
発言である。

 クアラルンプール発共同が配信したというのに、それを取り上げた
のは、きょう8月27日の毎日新聞だけだ。

 それによると、マハティール元首相はクアラルンプールにおける講演
の中で次のように語ったと言う。

 「(TPPは)マレーシアのような小さな国々を植民地化するための
米国の企てに過ぎない」

 「米国はわれわれに対し、中国抜きの経済圏の一部になるよう求めて
いる・・・」

 かつて米国抜きで、アセアンと日本・中国・韓国が協力する形で
東アジア経済共同体を作るべきだと提唱して米国を激怒させた
マハティール首相健在なり。

 そう思わせる発言だ。

 これはあの時も、そして今も、対米従属に終始する日本に対する
批判でもある。

 そして、あの時も今も、マハティールの発言は図星だ。

 植民地呼ばわりするこの発言は、TPPの年内妥結に躍起に成って
いる米政権を激怒させるに違いない。

 だから朝日を筆頭に大手メディアは一切報じない。

 日本政府や米国政府にとって都合の悪い事は報道を自粛する。

 いまさらながら日本のメディアの限界を痛感させられる二大発言の
報道振りである。

 日本のメディアの報じることを鵜呑みにしていては本当の事は何も
分からない。

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見逃される重大なシビリアンコントロール逸脱発言 

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 君塚栄治という陸上幕僚長(61)がきのう8月26日に、退任を
直前に控えて東京・市谷の防衛省で記者会見を開いたという。

 その模様をきょう8月27日の各紙が一斉に取り上げている。

 君塚陸幕長は東日本大震災の際に自衛隊の現地指揮をとったトップで
あり、その会見も当時の思い出を語ったらしい。

 各紙の報道もその事を伝えている。

 ところが、日経新聞だけは見逃せない発言を報じていた。

 すなわち安倍政権が検討している自衛権行使の容認問題について
「現実に法律を合わせていく議論だと思う」と語ったというのだ。

 今の政府解釈では国連平和維持活動(PKO)に参加した自衛隊が
他国軍を救援できない点などを念頭に、「法律と予想される任務との
間にギャップがあり現場として危惧した記憶はある」と語ったという。

 ヒゲの佐藤のように政治家になった元自衛隊員が言うのならまだ
許せる。

 その政治責任を追及すればいい。

 しかし君塚氏は退任間近かといえども現職の陸幕長である。

 その自衛官が、憲法は現実に合わなくなったので変える必要があると
言っているのである。

 これ以上のシビリアンコントロール逸脱発言はない。

 憲法遵守義務違反の発言はない。

 私が驚いたのは、記者会見でこのような発言を堂々と行なったにも
関わらず、それを聞いていた記者たちが、何の問題意識もなく、
それを見過ごしたということだ。

 しかし、少なくとも日経新聞は、一段の小さな記事であっても、
はっきりと書いた。

 あとは世論やメディアや護憲政治家がこの君塚陸幕長の発言を
日経新聞の記事で知ってどう対応するかだ。

 もしこのまま何の議論も起きないようでは、もはやこの国から
シビリアンコントロールという言葉はなくなったも同然である。

 そこまでこの国は憲法9条や安全保障政策について麻痺してしまった
ということだ。

 これでは安倍首相の暴走が見逃されるはずである。


=====引用おわり======


http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 遠い世界の地域紛争を侮ることなかれ 無責任欧米のシリア爆撃で円安・株暴落・原油高 (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/20351a0c559c54f9872cade85c06cd34
2013年08月28日

 安倍晋三の中東訪問など興味もなかったが、よくあんなキナ臭い所に行くものだと感心していたのが、中東の地図を眺めてみたら、シリア、エジプトとはかなり離れており、今や米英軍等によるシリア空爆がカウントダウンとは関わりない地域にいるようなので、安心と云うか、「なんだ」と云う気分になってしまった(笑)。ところで、安倍はバーレーン、クウェート、カタールなど中東におけるポジションの低い小国に、何をしに行ったのだろう?トップセールスだそうだが、プラント建設の受注?原発の売り込みかい。概ね理由づけは判っているが、敢えて茶化しておくだけなので、そんな事も知らないのか、と突っ込みは入れないで貰いたい。

 ところで、西側諸国の報道を読む限り、絶対にシリア政府が、いたいけな国民を相手に、化学兵器使用を使用したと断定しているようだ。イラク攻撃と似たような論法で、シリア政府を非難し、神経ガスの使用は断じて許さない姿勢を示さなければならない、と云う大義名分を打ち出しているが、マジに本当のことだろうか、疑わざるを得ない。当然、あそこまで確たる証拠がある、と云うのだから、サリン入りの毒ガスが、科学的にシリア政府が保持しているものと同様の化学式が成り立つものを提示するのだろう。

 そこまでしておけば、イラクのようなドジは踏まないと云うことのようだが、果たして、それで中東のイスラム民族やアルカイダは納得するだろうか。米英軍等が連携し、当面はシリアアサド政権に警告(脅し)を与える空爆をするらしいが、果たして、それでアサド大統領がバンザイするだろうか。筆者には、ヤケクソを起こすのが関の山としか思えない。早ければ29日にも空爆を開始すると云う報道もあるが、このシナリオは、どこか変である。産経新聞が珍しく、穿った記事を書いている。

≪ シリア「化学兵器」に4つの謎 調査団が活動中なのに…政権側優位なのに…

  【カイロ=田中靖人】内戦が続くシリアの首都ダマスカス近郊で「アサド政権が21日、毒ガスを使用し、1300人以上が死亡した」という反体制派側の主張が衝撃を広げている。ネット上の“証拠”映像には子供の犠牲者も含まれ、国連の潘(パン)基(ギ)文(ムン)事務総長は23日、「人道に対する罪だ」と非難した。ただ、軍事的に優位に立つ政権側が、国連調査団の活動中にあえて化学兵器を使用する必要性には疑問点も残る。

 ■なぜこの時期に?

  内戦の全般的な戦況では最近、政権側の優位が伝えられている。18日からは、化学兵器使用の有無を調べる国連の調査団が国内で活動している。調査場所は北部アレッポ近郊など3カ所で、「誰が使用したのか」は対象外だ。この時期に新たに化学兵器使用が発覚すれば、調査拡大を求める声が強まるのは必至。拒否すれば政権の印象悪化は避けられない。

 一方、反体制派は、内戦初期から米欧の軍事介入を呼び込む戦略をとってきた。事件を受け英米仏などは政権側への態度をさらに硬化させており、反体制派の“情報戦”の狙いに合致する。

 ■なぜ首都近郊で?

 英国に拠点を置く反体制派のシリア人権監視団は21日、首都近郊で136人の死亡を確認したと発表した。政府軍の「砲撃」があったのは確かなようだ。

 だが、化学兵器の使用について、シリアのゾウビ情報相は「周辺の政府軍が影響を受けるため、あり得ない」と否定する。一方、英BBCは、現場は反体制派の支配地域で、反体制派自身が使用することも考えにくいとしている。

 ■「証拠」映像は本物?

 BBCのサイトは21日、複数の化学兵器専門家の分析を掲載した。外傷のない多数の死傷者が短時間に出たことから、専門家は何らかの「化学剤」が使用されたとの見解で一致する。呼吸困難などの症状から「神経ガス」が使用されたとする意見もある。

 ただ“証拠”映像では、救助者が防毒マスクや防護服を着用していないのに二次被害が確認されていないことや、除染が簡素なこと、患者が極度の苦痛を訴える様子がないことを疑問視する声もある。

 ゾウビ情報相は「映像は捏(ねつ)造(ぞう)だ」と主張。一方、英国人研究者は「大勢の子供に長時間、死んだふりをさせるのは難しい」と指摘している。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、「閉鎖空間での催涙ガス使用」の可能性を挙げた。

 ■化学兵器、誰が保有?

  シリアは神経ガスのサリンや、皮膚にやけどを起こすマスタードガスなどを大量に保有しているとされる。化学兵器禁止条約に加盟せず報告義務がないため正確な量は不明だが、「約1000トンを約50カ所に貯蔵している」との見方もある。これらの化学剤を爆弾や砲弾、弾道ミサイルに詰め使用する能力がある。

  内戦が激化した昨年以来、英米仏を中心に政権側による使用疑惑が浮上。政権側、反体制派側の双方が、互いに相手が使用したと非難してきた。3月19日には、激戦のアレッポ近郊で化学兵器が使用され27人が死亡。これらを受け米国は、政権側による化学兵器使用の「証拠がある」と主張し、化学兵器による死者は100〜150人と見積もった。

 一方、ロシアのラブロフ外相は、「小規模な使用は軍事的に意味がない」と政権側による使用を否定。使用されたミサイルと化学兵器は「(反体制派武装組織の)自由シリア軍の関連組織が、支配地域で2月に製造したものだ」として、反体制派も化学兵器を保有すると主張している。≫(産経新聞)

 この産経の記事は中々なもので、到底産経新聞の記事とは思えないが(産経さんゴメンね)、当を得た指摘である。政治的にノーテンキな記者が書いてくれたのかもしれない。しかし、世界の情報を網羅的に把握している米英の諜報機関は、トンデモナイ謀略であっても、欧米の益に適うとなれば、容赦しないと云う事実を、我々はあらためて認識しておく必要がある。国際情報となると、国内の仕組みもチンプンカンプンなのだから、NHK報道を信ずるのみかもしれないが、グローバル経済で生きようとする人々は、金融資本主義勢力が、いま何を望んでいるか、想像を逞しくして貰いたいものだ。

 米英仏軍などは、空爆はかなり限定的なものを想定しているようだが、アサド大統領が自棄を起こせば、地上軍の派遣まで戦況が拡大する事もあり得る。その時は、我が国自衛隊にも、それなりの貢献が求められるに違いない。安倍政権なら、その要請に応じる可能性すらあるだろう。警告の空爆の積りが、相手の出方ひとつでは、戦禍が拡大する可能性を秘めている。また、エジプト情勢は、取り敢えず落ち着いているが、シリア空爆に触発され、市民が動き出す可能性もある。そうなると、間に位置するイスラエルの危機感は益々高まり、ことは複雑化するだろう。

 このような予測が考えられる情勢に、株式市場中心に先取りの動きが加速してきた。そもそも、米国の金融緩和縮小が現実味を帯び、既に警戒感が出た相場だったが、此処に来てシリア情勢が拍車を掛けている。昨夜のNY市場は170ドル安だった。明けて28日の東京市場も大きく下げている。13:40現在289円の下げだ。大引けの下げ幅がどうなっているか?かなり投げ売りの傾向も出ている。こうなると、円高、株安の流れは確実となり、「経済のアベ」は逆風に晒されるだろう。原油価格は、シリア、エジプト情勢如何で、スエズ運河の運航問題に発展するだろうから、早晩世界の原油価格に影響を及ぼすことになる。我が国は、円安、株安、原油高、自衛隊派兵と、安倍政権のお陰で、世界の荒波の直撃を受けるリスクを抱え込んだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/190.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 消費税増税反対の浜田参与 財務省の説得工作の前に完オチか(SAPIO) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130828-00000016-pseven-soci
SAPIO2013年9月号


 来年予定されている消費税増税。その雲行きについて、ジャーナリスト・須田慎一郎氏が指摘する。

 * * *

 安倍晋三首相は、最終的に消費税率アップを決断するのかどうか各マスコミの関心がこの点に集中しつつある。

 というのも、この一件を巡って、これまで安倍首相の快進撃を支えてきた「チーム安倍」が空中分解しかねない要素をはらんでいるからだ。リフレ派の面々は「増税すれば景気は一気に悪化する」(浜田宏一・内閣官房参与)として、消費税増税に反対の立場をとっている。

 これに対し財務省に近い勢力は、麻生太郎・財務相を筆頭に「当初の予定通りやらせて頂きたい」と強硬に税率アップを主張している。安倍首相としては完全に股裂き状態に置かれてしまったかのようだ。だが、財務省幹部は自信満々にこう話す。

「マスコミは面白おかしくこうした”政権内対立”を煽っていますが、実はすでに決着はついているのです」

 どういうことか。官邸の中枢スタッフが証言する。

「浜田イェール大学名誉教授は、財務省サイドからの猛烈な説得工作を前に、“完オチ”の状態です。もはや来年4月からの消費税率アップは確定したと見ていい」

 その浜田参与の説得にあたったのが、元財務次官の丹呉泰健・内閣官房参与だという。

「丹呉氏は参与として官邸にほぼ常駐していますが、その丹呉氏に割り当てられた部屋が『407号室』。一方の浜田氏は常駐こそしていませんが、同じ部屋が割り当てられているのです」(別の官邸スタッフ)

 つまり浜田氏が官邸に来た際には、必ず丹呉氏と顔を合わせるよう仕向けられているわけだ。そうした状況・環境であれば、老練な元財務官僚が学者先生を籠絡することなどわけもないだろう。

「この部屋割りは偶然のものではない。財務省の用意周到さは、消費税増税への並々ならぬ執念を感じさせる」(前出の官邸スタッフ)

 浜田氏は面子もあるだろうから、すぐには賛成を表明できないだろうが、9月に発表される予定の4〜6月期のGDP2次速報値(改定値)を踏まえて消費税増税賛成に回るか、あるいは沈黙する可能性が高い。



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 偏差値の導入を主導した政治家は従順な国民作ること目指した(週刊ポスト) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130828-00000018-pseven-life
週刊ポスト2013年9月6日号


 本来、日本人はポテンシャルが高いはずなのに、なぜ日本の国はこれほど落ちぶれてしまったのか。この疑問をとくカギ「偏差値(学力偏差値)」について、大前研一氏が解説する。

 * * *

 偏差値とは、周知の通り、入学試験で合格可能性を示す数値である。1960年代から受験業界で学力成績の指標として使用されるようになった。しかし、実は偏差値は単なる学力の物差しではない。“お上”が明確な意図を持って導入したものである。私はかつて、偏差値導入を主導した政治家から話を聞いたことがある。

 ベトナム反戦・第二次反安保、学園民主化などで大学闘争が活発化して東大安田講堂事件(1968〜1969年)が起きた後、私が「日本はこのままいくと若い人たちが不満を募らせて、クーデターを起こすのではないか」と懸念を示したところ、その政治家は「大前さん、その心配はないですよ。国にもアメリカにも逆らわない従順な国民をつくるために『偏差値』を導入したのですから」と答えたのである。

 私は偏差値がそれほど重要な意味を持っているとは思っていなかったので非常に驚いたが、偏差値はそういう目的で導入された「システム」にほかならないのだ。

 偏差値によって、たしかに事前に効率よく学生を割り振って受験させることが可能になった。だが、学校側の工夫次第で、偏差値に関係なく才能ある学生を選ぶことは可能だ。実際、世界のほとんどの国には偏差値などなく、学生は自由に学校を選んで受験している。

 結局、日本で導入された偏差値は自分の「分際」「分限」「身のほど」をわきまえさせるための指標なのである。そして政府の狙い通り、偏差値によって自分のレベルを上から規定された若者たち(1950年代以降に生まれた人)の多くは、おのずと自分の“限界”を意識して、それ以上のアンビション(大志)や気概を持たなくなってしまったのではないか、と考えざるを得ないのである。



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 自民党議員や東電が2ちゃんねるで世論工作をしている事が判明!東電関係者「放射線障害で死んだ人はいません」 
自民党議員や東電が2ちゃんねるで世論工作をしている事が判明!東電関係者「放射線障害で死んだ人はいません」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-771.html
2013/08/28 Wed. 11:35:40 真実を探すブログ


先日に2ちゃんねるで発生した大規模な個人情報漏れで、東電や自民党などが世論工作の書き込みをしていたことが判明しました。自民党や東電のネット工作用の組織は彼らも公の場である程度の存在を認めていましたが、2ちゃんねるでもこのようなことをしていたことが判明したのは初めてです。

2ちゃんねるには通常サービスと有料サービスがあり、有料サービスでは削除や規制を免れることが出来ます。いわゆる、特権サービスと言う奴ですね。
一般人はわざわざお金を払う事は無いので、規制が強化されている時には書き込むことが出来ず、結果として、お金を払っている連中の書き込みだけになってしまいます。

つまり、2ちゃんねるで起きている安倍首相や麻生ブームは工作されたものである可能性が高いということです。

今回の2ちゃんねる情報流出では有料サービスの情報が数万人単位で漏れたため、今後もこのような重要情報がドンドン飛び込んでくることになるでしょう。

それにしても、現時点で2ちゃんねるを利用していたことが判明した企業や組織でも、日本の有名所ばかりが名前を連ねていて、笑うしか有りません。「2ちゃんねるは引き篭もりの巣窟」とか言われていましたが、事実は全く逆で有識者や組織関係者、権力者の巣窟だったようです(苦笑)。
*流出した情報にはIPアドレス、書き込み時に使用する個人識別番号(トリップ)、クレジットカードの番号、名義人、使用期限、住所、電話番号、書き込んだ情報などが含まれているようです。


☆【悲報】自民党 片山さつきが大量に●を購入していることが判明wwさすが酷使様www
URL http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1377501206/

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/katayamasatukigiinn01.jpg


☆【愛の巣なう。】山本太郎応援スレ18【参議院議員】
URL http://cache.2ch-ranking.net/cache.php?thread=uni.2ch.net%2Flifeline%2F1376709860%2F&res=100
引用:
↓↓↓↓↓ とんでもない大問題が発覚!東電が世論工作している事が判明↓↓↓↓↓↓

/yy31.kakiko.com/test/read.cgi/x51pace/1319335491/33
流通している福島産食品を食べて放射線障害になって死んだ人はいませんが、何か?
「殺人行為」云々は、完全に妄想、危険神話。科学的根拠なし。

IPアドレス割当国日本 ( jp )
Domain Information: [ドメイン情報]
a. [ドメイン名] JANUS.CO.JP
f. [組織名] 日本エヌ・ユー・エス 株式会社
g. [Organization] JAPAN NUS Co., Ltd.
k. [組織種別] 株式会社
株主:基礎に東京電力株式会社の資本参加を得て創立。
:引用引用

現時点で判明している2ちゃんねるの有料サービス利用した組織
◆政府系
外●省 農林●産省 気●庁海洋気象研究所 気●庁 警察 
米国の軍事関係 JAMSTEC 北朝鮮政府高官

◆企業
電通 朝日 毎日 中日 日本テレビ テレビ東京 NHK JAS●AC 
講談社 双葉社 ソニー マイクロソフト Nintendo(出会い系サイト)
小松製作所 サントリー 味の素 avex 角川 DMM アスキー
メディアワークス エンターブレイント 三菱商事 三菱電機 
三菱マテリアル 住友電工 チャンネル桜 KDDI ディズニー 
脱法ハーブ業者  双葉社 小松製作所 味の素 

◆学校
旧帝大(九州大除く) 一橋 東工大 東外大 東京医科歯科大
 東北大 東洋大 信州大 神奈川大 千葉大 群馬大 琉球大
早稲田 上智 法政 関西学院 立命館 北陸先端科学技術大学院 
 韓国慶北大学 コロンビア大学 マサチューセッツ工科大学 
イェール大学 フロリダ大学 シドニー大学 ポートランド州大学 
 カリフォルニア大学 ジョンホプキンス大学


片山さつき議員は2ちゃんねるに関してツイッターで否定していますが、かなり動揺しているようで、ツイッターで色々と突っ込まれて、最後は沈黙状態に・・・。しかも、自身のホームページに「satuki」と記載れており、2ちゃんねるで晒された途端に再編集。
*IPアドレスなどからの情報によると「ブラジル」からの登録らしいですが、このようなことは知識があればできる事なので、専門家がサポートしていた可能性があります。片山さつき名義、接続先が永田町、議員専用アドレスは事実なので、嘘の可能性は低いと私は見ています。


☆片山さつき 認証済みアカウント @katayama_s
URL https://twitter.com/katayama_s

引用:

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/katayamagiinn01.jpg

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/katayamaagiinn020202.jpg

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/kataayaamtsagiinnn0303030.jpg

いや、びっくりしたというか、笑えました!2チャン、私もうちのスタッフも触った事さえありませんが、「犯人のお郷が知れる」とうちの秘書が言ったのはkatayama satuki 普通の日本人は、さつきはsatsuki と表記しますね。abe thinzoもshinzoと表記します。

どら太郎 ‏@dratarou 8月26日
@katayama_s
片山さんは日本語ローマ字表記について「ヘボン式」と「訓令式」が混在していることをご存知ですか?
『さつき=satuki』は1954年の内閣訓令第一号で制定された表記の方法「訓令式」に準拠しています。
これぐらい普通の日本人なら知っていると思いますが。

どら太郎 ‏@dratarou 8月26日
@katayama_s
「内閣訓令第一号」では、第2表で「ヘボン式」を用いても良いことになっています。
この場合、『さつき=satsuki』となります。
片山さんは『さつき=satuki』を用いる人は普通の日本人ではないとおっしゃられました。が、その根拠をお聞かせ願いたい。

片山さつき ‏@katayama_s 8月26日
@dratarou 私のパスポートもクレジットカードもさつき=satsuki ですよ。日本の公式な表記はほぼ全てこれですから、「つ」を使ったことのある日本人は自然にそう書くはずです、安倍総理の「し」もshi であり、thiを使うのは、日本語ネイティブとしては非常に不自然です。

どら太郎 ‏@dratarou 8月26日
@katayama_s
仮にも政権与党の国会議員であらせられるお方が、国家が出した日本語のローマ字表記についての命令を知らないわけはないでしょう。しかしながら一体どうして『普通の日本人ならさつき=satsuji』という言葉が出てきたのかが、私はかなり気になります。

片山さつき ‏@katayama_s 8月26日
@Ya_mai_shokun ツイートと、ブログへのコメントで教えていただきました。うちのSNSのつながりは20万人くらいいらっしゃいますから。

どら太郎 ‏@dratarou 8月26日
@katayama_s
クレジットカードの表記については、信販会社によって表記方法が異なりますから一概には言えませんが、旅券については、「外務省ヘボン式」というまた別の表記方法が取られています。これは今では廃止された米英規格の名残です。それを一般的だというのはいささか問題では?

どら太郎 ‏@dratarou 8月26日
@katayama_s
『安倍晋三=abethinzou』についてですが、こちらの表記ですと訓令に従えばどうしても『あべちんぞう』になってしまいますね。
「ヘボン式」なら『abeshinzou』
「訓令式」なら『abesinzo』
がよろしいかと。

どら太郎 ‏@dratarou 8月26日
@katayama_s
また「公式文書には『つ=tsu』と表記されているから日本人ならそうすべきだ」とおっしゃられましたが、こちらについても各省庁や企業によって相違があるようです。文部科学省は「訓令式」を公式に使用しているようです。 http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k19541209001/k19541209001.html

どら太郎 ‏@dratarou 8月26日
@katayama_s
また、内閣官房の公式Webサイトでも、議員のことを「katayama-satuki」と表記していますね。
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/meibo/seimukan/katayama_satuki.html
いずれにせよ、あまり不用意な発言はなさらないほうが身のためですよ。自らの無知を晒すだけです。

どら太郎 ‏@dratarou 8月26日
@katayama_s
いずれにせよ、間違っていない表記方法でなぜ「お郷が知れる」のか非常に気になるところです。
なぜそのような発言をなさったのか、詳しくお聞かせ願いたい。
返信お待ちしております。
:引用終了


☆片山さつきHP 魚拓
URL http://megalodon.jp/2013-0827-0104-25/www.satsuki-katayama.com/

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/atayamasatukigiinn02020201020120.jpg


☆J-NSC 自民党ネットサポーターズクラブ
URL http://www.j-nsc.jp/

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/jiminnentosapo-tokurabu.jpg


☆自民党がネット選挙の専任チームを発足、口コミ動向は候補者に毎日レポート
URL http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130619/486383/

引用:
自由民主党は2013年6月19日、参議院議員選挙でネットを活用した選挙活動を推進する特別チーム「Truth Team(T2)」を発足させた。主な業務は、自民党と立候補予定者79人に対するネットでの書き込みを分析、監視すること。書き込みの分析結果は毎日、立候補者に伝えて、機動的な選挙活動やネットでの情報発信に役立ててもらう狙いだ。Truth Teamという名前はバラク・オバマ米大統領が大統領選で立ち上げた「Obama Truth Team」にちなむという。

 チームのトップにはIT政策を担当する平井卓也衆議院議員が就任した。チームは自民党のネットメディア局の議員約20人のほか、選挙スタッフやITベンダーのスタッフらで構成する。顧問弁護士2人も参加し、誹謗中傷の書き込みを発見した場合は、速やかに法的手段を取ったり削除要請をしたりするかを協議し、決断できるようにする。立候補者らがアカウントを持つFacebookやTwitter、ブログのほか、2ちゃんねるなど一般の掲示板も分析、監視の対象にする。
:引用終了



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK153] IBMの不当労働行為認定 都労委、解雇予告めぐり  東京新聞
 東京都労働委員会は28日、日本IBMが「成績不良」を理由に社員に突然解雇予告を通知したことについて、労働組合が団体交渉の議題にするよう求めたのを拒否したのは不当労働行為に当たると認定し「今後このような行為を繰り返さない」との告知文を社内に掲示するよう命じた。同社は「コメントを控えたい」としている。

 命令書によると、日本IBMは2012年9月18〜20日、「全日本金属情報機器労働組合日本アイビーエム支部」の組合員らに対し「技能や業績が低い」として解雇予告。一方で会社が示した期日までに自主退職を選べば解雇を撤回し、退職加算金を払うと説明した。
(共同)


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013082801001446.html

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「労働組合が団体交渉の議題にするよう求めたのを拒否したのは不当労働行為に当たる」

解雇を予告しておきながら団体交渉を拒否するとは、IBMもたいしたブラック企業だ。
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/194.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 東電に任せず、国が積極関与を 汚染水で福島知事が経産相に要請  東京新聞
 東京電力福島第1原発事故の汚染水問題について、福島県の佐藤雄平知事は28日、茂木敏充経産相と会談し、東電任せではなく国が積極的に関与し、解決に向けた具体的な見通しを示すよう求めた。

 佐藤知事は「状況は悪化の一途をたどっている。東電だけで対応できる問題ではないことは誰の目にも明らかだ」と述べた。

 茂木経産相は「率直に言えば東電任せで、何か問題が起これば(対応する)という、もぐらたたき状態だった」と説明。9月中にも抜本的対策を取りまとめる方針や、現地常駐の人員強化を伝えた。佐藤知事は同日、原子力規制委員会の田中俊一委員長とも会い、事故の完全収束を要請した。


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013082801001601.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/195.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 小泉純一郎だけじゃない 福田康夫(元首相)も安倍のやり方をケチョンケチョン (日刊ゲンダイ) 
福田康夫元首相も安倍のやり方をケチョンケチョン
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar327605
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9681.html
2013/8/28 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


◆与党内のねじれが今後の焦点

 小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」発言が永田町を駆け巡っているが、おそらく、安倍首相は思わぬところからの火の粉に苦り切っているに違いない。

 小泉といえば、安倍首相の生みの親ともいっていい。改造内閣で官房長官に抜擢、これが第1次安倍政権誕生の布石となった。

 その小泉が毎日新聞のコラムニスト、山田孝男氏に「原発ゼロしかない。総理が決断すりゃできる」と明言したのだから、波紋はデカい。

 しかも、いまや、安倍に“ダメ出し”している元首相は小泉だけじゃなくて、福田康夫元首相も実はケチョンケチョンなのである。

 「参院選の翌日ですよ。都内で福田さんの講演会が開かれた。このとき、政治解説者の篠原文也氏が『安倍首相に言いたいことはありますか』と聞くと、福田さん『いろいろあるよ』と言って、『首脳会談も開けない日中、日韓関係は異常だ』『首脳会談は外交のスタートなのだ』という持論を展開した。安倍首相という固有名詞こそ出てきませんでしたが、アジア外交を大切にしてきた福田さんが、安倍タカ派外交に対して、心底、怒っているのが伝わってきました」(出席者のひとり)

 福田に質問をぶつけた篠原文也氏はこう言った。

 「安倍首相はいま、集団的自衛権の行使に向けて、有識者の懇談会を設置している。第1次安倍政権のときも同じ目的、メンバーで懇談会を設置し、結論を出させた。それをお蔵入りさせたのが、次に政権に就いた福田元首相なんです。もともとタカ派とハト派でウマが合わないうえに、福田さんは外交には一家言がある。外交は、こちら側の主張だけをしていても始まらないと考えている。それだけに、安倍路線には相当、イライラしていると思います。それがハッキリ分かったのは、福田さんに『中国、韓国との関係打開のために、あなたが特使をやる気がないか』と聞いたときです。福田さんは『今は特使のような時代じゃない』とにべもなかった」

 小泉も福田も安倍と同じ派閥出身の首相だ。その2人に切り捨てられているのだから、安倍の資質がよく分かるが、いまや、安倍の敵は“身内”にたくさんいるという。

 「参議院なんて、半分以上がそうじゃないですか。TPP参加や農業の規制緩和、混合診療解禁などを面白く思っていない議員は大勢いる。公明党も含めて、今後は与党内のねじれが安倍政権の命運を握ることになるでしょう」(篠原氏)

 極右のナショナリスト、安倍をのさばらせているようじゃ、自民党に未来はない。



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/196.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 東電任せの国も慌て出した。福島黙示録が現実にならないように、抜本対策をせよ! (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201308/article_26.html
2013/08/28 21:21


政府も、福島原発の現状に危機意識を持ってきたようだ。先日、茂木大臣が、直接福島原発の視察に行った。マスコミも大勢付き添って報道した。国民の政府に対する批判の高まりを抑えるため、ガス抜きとアリバイ作りに急に慌て出した。今日も、今まで原発推進に邁進してきて、この原発の一翼を担っていた福島県の佐藤知事が、汚染水の処理は東電に任せず国が積極関与してほしいと要請した。こんな状態になるまで放置してきた行政の責任も大きい。


汚染水:東電に任せず、国が積極関与を 福島・佐藤知事
毎日新聞 2013年08月28日 19時01分
http://mainichi.jp/select/news/20130829k0000m040020000c.html

 東京電力福島第1原発事故の汚染水問題について、福島県の佐藤雄平知事は28日、茂木敏充経産相と会談し、東電任せではなく国が積極的に関与し、解決に向けた具体的な見通しを示すよう求めた。

 佐藤知事は「状況は悪化の一途をたどっている。東電だけで対応できる問題ではないことは誰の目にも明らかだ」と述べた。

茂木経産相は「率直に言えば東電任せで、何か問題が起これば(対応する)という、もぐらたたき状態だった」と説明。9月中にも抜本的対策を取りまとめる方針や、現地常駐の人員強化を伝えた。佐藤知事は同日、原子力規制委員会の田中俊一委員長とも会い、事故の完全収束を要請した。(共同)


東電はもう破産していて、東電だけで原発処理費、抜本的な対策費を出せる状況ではなくなっている。それは先日書いたように、汚染水の貯蔵タンクは、一番工期が短く単価の安い鋼鉄材をつなぎ合わせ、隙間には樹脂(ゴム?)を装填し漏水を防ぐくらいの金しか出せないのである。今の東電の話を聞いていても小手先の対策で、例えば抜本的に地下水が原発工場内に流れ込んで来ないような大規模な対策は見えてこない。原発工場の周りを永久凍土にするという話が出されているが、何十年、百年単位で維持する電気量は膨大で、これも対症療法的である。電気を供給する発電所だったところが、最大の消費地になるとは笑えない。

本当に今の内に抜本的な対策を打たないと取り返しがつかなくなることを危惧する。その予言となる「福島黙示録」という記事を、拡散するため紹介したい。


@ 『フクシマ黙示録:長年にわたるダクト・テープの修理が数百万人の死者を出す結果になるかもしれない byロシア・トゥデイ』(カナダde日本語)
http://canadadenihongo.blogspot.ca/2013/08/blog-post_27.html


上記の記事は決して脅しではない。日本破滅の可能性があるということを示している。今福島だけと思っている国民はバカだ。明日は自分の住んでいるところが福島になるかもしれないのだ。

国民、日本国のリスクを無くすのが政治である。起こってしまってから、いくら能書きを言っても始まらない。

日本のバカな為政者のために心中するのはまっぴらだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/197.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 汚染水対策に躍起=五輪招致への影響懸念−政府・与党  時事通信
 東京電力福島第1原発の高濃度汚染水漏れへの対応に、政府・与党が躍起となっている。国内外の批判が強まりつつある現状に、政権のアキレスけんになりかねないとの危機感を抱いているからだ。政府内からは、東京が他の2都市と争う2020年夏季五輪の招致レースへの影響を懸念する声も出ている。

 汚染水が海に流出した可能性を東電が認めた7月22日以降、政府は具体策の検討に着手。14年度予算で、第1原発の敷地周囲の土を凍らせて、地下水の流入や汚染水の流出を防ぐ「凍土方式」による遮水壁の設置などを進める方針を決めた。緊急性に応じて13年度予算の予備費活用も検討。国費投入を含め「できることは全てやる」(菅義偉官房長官)との姿勢だ。

 与党も28日、実務者でつくる「汚染水処理対策プロジェクトチーム」を立ち上げ、取り組みを強化することを確認。民主党などの求めに応じ、汚染水問題に関する衆院経済産業委員会の閉会中審査を9月上旬にも実施する方向となった。

 しかし、汚染水は毎日約400トンずつ増え続けているにもかかわらず、政府の対応は場当たり的な面が否めず、海外からも厳しい視線が注がれている。五輪の開催都市が決まる9月7日の国際オリンピック委員会(IOC)総会の直前だけに、政府も国際世論の動向には神経をとがらせており、「(汚染水問題を)招致のネガティブキャンペーンに使われたらきつい。米CNNテレビを見ると、日本とは扱い方が違う」(政府筋)との声が漏れる。

 一方、野党は政府を徹底追及する構えだ。民主党の大畠章宏幹事長は28日、「(対応が)遅過ぎた。政府が前面に出る仕組みを築くことが大事だ」と記者団に語り、政権の取り組みを批判。共産党の穀田恵二国対委員長は記者会見で「(東電社長を国会招致するのは)当然だ」と語った。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013082800862

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この記事のタイトルはミスリードだ。政府・与党は汚染水対策を真剣に行なおうとする気がないしか思えない。本来なら国、政府・与党が総力をあげて早急に対策に取り掛からなければならない重大な問題なのだが、そういう素振りさえも感じられない。安倍自民党政権は、この事態の重大性をことさらに矮小化しようと躍起になっているようだ。

五輪招致が最重要であり、汚染水対策は事実上棚上げされている。それもこれも、国が総力をあげて対策に取り組むことになれば、五輪招致の見込みがなくなるだからと思わざるをえない。もし、そういう事態になれば、そのことによって汚染水問題の持つ重大性が、あらためて国外に強く印象づけられることになる。世界がそうした認識を持てば、東京への五輪招致の可能性はなくなる。

これだけ各方面から国の関与を要求されていながら、なかなか安倍自民党政権が動こうとしないのは、そうした打算があるからだと考えられる。

少なくとも、五輪開催都市が決まる9月7日までは、安倍自民党政権からの本格的な関与が行なわることはないだろう。日本国民もずいぶんなめられたものだ。
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 8月28日 「改正検察審査会法」で小沢抹殺!それでも、「廃止せよ」と主張する議員・法律家・ジャーナリストはいない!一市民
8月28日 "改正検察審査会法"で小沢抹殺!それでも、「廃止せよ」と主張する議員・法律家・ジャーナリストはいない!
http://civilopinions.main.jp/2013/08/828.html
2013年8月28日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


2009年5月、改正検察審査会法が施行された。
 
 検察審査会法改正は必要だったのか。 否。
 改正して国民に役に立ったことがあるのか。 否。

 最高裁は、この改正検察審査会法を利用し、総理大臣候補であった小沢議員を完全に抹殺した。
 改正した目的が、権力側にとって不都合な者を刑事被告人にするためだったことがはっきりした。

 改正検察審査会法には以下の重大な問題が潜んでいる。


 <最高裁が裁判権(司法権)に加え、起訴権(行政権)を持ってしまった>

 最高裁事務総局が検察審査会を完全にコントロールしている状態にあるから、最高裁が起訴権を持ったといえる。
 最高裁と検察審査会の関係.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E3%81%A8%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BC%9A%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82.pdf

 最高裁が検察審査会を管轄.pdf 
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E3%81%8C%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BC%9A%E3%82%92%E7%AE%A1%E8%BD%84.pdf

 戦前の旧司法省は、裁判権と起訴権を有していた。
 旧司法省の流れをくむ最高裁は、旧司法省と同じ権限をもったということだ。
 三権分立を壊すものだ。


 <こっそり架空議決できる仕組み>

 これについては十分説明してきた。
 検察審査会は全くのブラックスボックスだ。
 最高裁はこれを利用し、審査員を選ばず、審査会議開かず、架空議決できる。


 <最高裁は「検察審査員は常識で判断せよ」というが、素人の常識で起訴されたらたまったものでない>

 最高裁が配布している検察審査会Q&Aには驚くべきことが書かれている。
 検察審査会Q&A抜粋.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AE%E5%B8%B8%E8%AD%98%E3%81%AB%E5%90%88%E8%87%B4%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%81%AE%E5%88%A4%E6%96%AD.pdf

 『検察審査員の仕事は、検察官のした不起訴処分が国民の常識に合致しているか否かを判断することですから、法律的な専門知識は不要です。』

 そもそも、無作為に選ばれた普通の市民が起訴・不起訴を決めていいのだろうか。
 最高裁は「法律知識が無くても検察審査員の仕事はできる」「起訴・不起訴は国民の常識に合致しているか否かを判断すること」と言っている。
 審査員には「国民の常識」が何たるかはわからない。結局個々の持つ常識で判断するしかない。
 事件によっては、事件の内容について常識はもとより知識すらない場合がある。
 例えば、小沢事件で問題とされた政治資金規正法違反だ。普通の人は政治資金規正法そのものに関する知識はゼロに近い。「国民の常識」も「審査員の常識」もない。審査員が公正な判断などできっこない。
 審査員の勝手な思いで起訴・不起訴を決めるしかないのである。被疑者にとってはこのような審査員に起訴されたらたまったものではない。

 この法律は質が悪すぎる。

 
 だが、議員・法律家・ジャーナリストは、誰ひとり、上記の問題を指摘しない。
 残念至極だ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 原発板リンク:東電汚染水事故の奇妙な説明、その背後にあるのは国際的な意思
東電汚染水事故の奇妙な説明、その背後にあるのは国際的な意思
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/295.html
投稿者 taked4700 日時 2013 年 8 月 28 日 22:48:34: 9XFNe/

上の記事には書きませんでしたが、この10年ほど起こってきている警察によるでっち上げ事件は原発事故によらない放射能汚染を可能にさせるためであると考えています。あまりにテーマが大きく、なかなか書けないのですが、多分、確実です。

 日本はとても深刻な状況になるはずで、いままずやるべきは脱原発と福島原発事故の被曝被害に対する手当、そして地熱発電のはずです。
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 『減らず口をたたくな』と中国政府が怒った
中国政府が安倍政権に怒っている。首脳会談できる前提条件を満たしてからせよ。戦争犯罪を反省し行動で実証、それに釣魚関連の言動を自己批判し謝罪すること。その具体的内容は・・・

◆共同通信「安倍首相がG20サミット(9月5・6日)で習近平国家主席との対話を希望。中国側が応じないなら、中国の強硬イメージが拡大する。いずれにせよ、日本の関係改善努力姿勢を世界に印象つけられる」新華社が転載
http://jp.xinhuanet.com/2013-08/27/c_132667442.htm

◆環球時報「中国警告日本“别耍嘴皮子”」
日本政府に警告する“減らず口をたたくな”(中国外交部副部長李保東記者会見)http://world.huanqiu.com/exclusive/2013-08/4293697.html

BBCは27日に“中国がG20サミットでの中日首脳会談”報道をウェブサイトのトップ記事にした。中国外交部副部長李保東の記者会見を引用し、『安倍晋三の目的は握手撮影に過ぎない。首脳会談を希望するなら“二度と減らず口をたたくな”』

『正しく認識した態度を示し、実際行動でそれを証明しろ。安倍政権は中国が対話を拒否して釣魚侵略を進めているとの印象を世界に撒き散らし続けている。その姿は傲慢で世界を誑かすことが見え透いている』中国外交部記者会見

中国政府の拒絶会見を受けて、各国の報道:
《フジTV》「中国の10月靖国参拝承諾なくして日中首脳会談に応じるな」
《ビジネス・ウィーク》米「釣魚紛争が解決の糸口に全く達していないことを示す」

《ベルリーナー・ツァイツング》独「安倍政権は第二次世界戦争の非人道的犯罪の傷に釣魚で塩を塗りたくって紛争を激化させ、中国を懐疑と怒りに追い込んでいる」
《ジャパンタイムス》「もし習主席が短時間の接触すら拒絶するなら、中国の強硬イメージを宣伝できる、と日本政府筋」

《読売》「アセアン会議は中国の挑発と非正義性を国際論壇に曝す」
《ロイター》「日本の麻生副総理兼財務大臣は27日に釣魚紛争をマルビナス諸島戦争例えて『英国が同島の領有を戦争も辞さないと強く表明しなかったからアルゼンチンに付け込まれ侵略され、空母部隊の派遣に追い込まれた』

《市民日報》韓国「安倍晋三は“涙を流せる鰐”と形容
《明日のニュース》韓国「日本政府の首相から高官まで続けざまに韓国にアタックするニュースを耳にするほどの、韓国人は愚弄と恥辱と怒りと感じる。安倍の“8・15”の演説に戦争の反省もなく今後の非戦の誓も抹消したからだ」

《文化日刊新聞》韓国「朴槿恵大統領と韓国政府はすでに“現在会談計画は無く”“立ち話も拒絶する”と表明済。韓国政府の冷淡な態度が日本内閣の侵略神社参詣を助長したとしても、平和憲法破壊と軍国再現が冗長されたとしても、その結果は全て日本国民にある」

27日に一人の日本政府関係者が環球時報記者に質問しました『日本が何処まで譲歩すれば対話に応じてくれるのでしょうか? 釣魚主権紛争があることを認めるだけで十分なのでしょうか?』(前原が外相就任直後に強行した閣議決定“尖閣問題は無い”の破棄)

※野田政権時代の中国政府要求の具体化項目:
➊前原の閣議決定(尖閣領土問題無し)を破棄する。
➋外務省のHPの“尖閣日本領土表記”を全て抹消する
➌1945年9月のポツダム宣言(含むカイロ宣言)受諾の真実を政府が国民に宣言

➍日本国内で使用する地図の島嶼名を変更(千島⇒クリル、竹島⇒独島、日本海⇒東海、
尖閣⇒釣魚、東シナ海⇒東中国海、南シナ海⇒南中国海)
➎南クリル諸島も、独島も、釣魚諸島も領有権主張を放棄宣言
➏韓国と北朝鮮と台湾の個人賠償を政府が実施(民間有志の補償は認めない)

➐これら➊〜➏を義務教育で教育する義務を法制化し実施する

➑自衛隊を災害救助・難民生活支援隊に改組
➒日米安保条約は自動継続を停止する(1年後に破棄される。日米の同意は不要)
➓中(台)韓日経済共同体条約とASEAN共同体(2015発足)を結び付けてアジア共同体条約を締結

これらは野田内閣時代の状況ですから、現在の安倍極右政権とそれに同調したかに見える日本国民を考えると、更に厳しい要求と監視があると思われます。それは以下の項目でしょうか?

⓫小野寺による中国艦レーダー・ロックオン非難の撤回と謝罪
⓬釣魚に飛来した中国海監局飛行機に自衛隊戦闘機を緊急発進させた謝罪
⓭日本が主張してきた日中領海中間線近傍で中国艦船を追跡し針路妨害した謝罪

⓮海自P3C哨戒機などが中国本土沿岸近くまで哨戒飛行してきた謝罪
⓯米軍を借りた離島奪還上陸演習など、日米軍事演習を謝罪し中止
⓰ベトナムに対する核発電所提供を餌にした軍事同盟の勧誘行為の謝罪

⓱フィリピンに対する南中国海領海問題対策支援の撤回と謝罪
⓲欧米や中央アジアや東南アジア各国首脳に対する中国非難と中国牽制の誘いかけの謝罪
⓳釣魚パトロールを中日合同実施
⓴東中国海資源探査を共同実施

※安倍と小野寺は朝昼晩の念仏のように『中国軍台頭』と唱えるが、それは嘘とお仲間の田母神元空幕長が進んで自白している。『中国軍は日本の憲法9条に守られてきて』、対日など完全無防備。前原が”尖閣”を煽ったので、慌てて軍備の整備開始。それを台頭と煽る目的は『砲艦外交願望』。

関連報道)
➊新華社「外交部副部長:このような状況で、中日の指導者の会談をどのように手配するのか?」http://jp.xinhuanet.com/2013-08/28/c_132670010.htm
➋人民日報「中国外交部副部長:中日首脳会談の開催は不可能」
http://j.people.com.cn/94474/8380320.html
李保東外交部副部長(外務次官)「日本は挑発的行動を取り続けている。それだけでなく、世界反ファシズム戦争の勝利の成果を公然と否定し、人類の良識に挑戦している」
➌人民網「G20で中日首脳会談? その可能性はゼロ」
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2013-08/28/content_29847518.htm
「安倍内閣の首脳会談要求は見せかけの宣伝に過ぎない」「これまでの挑発行動と宣伝言動を謝罪し」「潘基文・国連事務総長の警告を真摯に受け止め謝罪行動を国内外で起こせ」
➍中央日報(韓国)「日本政府、思惑が透けて見える“福島被曝被害ゼロショー茂木踊り”」
http://japanese.joins.com/article/481/175481.html?servcode=A00§code=A00&cloc=jp|main|top_news
➎中央日報(韓国)「汚染水流出の渦中に…安倍首相は中東で「原発セールス外交」」
http://japanese.joins.com/article/390/175390.html?servcode=A00§code=A00&cloc=jp|main|inside_left
➏朝鮮日報(韓国)「安倍首相の筋書き通り、内閣法制局長官に仲間の小松一を据え、再軍備に向けて動く日本。日本はフィリピンを煽って中国との対立を深刻化させる」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/28/2013082800802.html
➐時事「敵基地攻撃力、日米で協議」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013082800471
➑環球時報「日防相:亚洲爆发冲突日本将成为关键参与者」
http://mil.huanqiu.com/observation/2013-08/4291434.html
小野寺は『日本は南中国海での軍事的諜報網を拡充し、中国同盟者の間隙をこじ開け、領土紛争は戦争危機とアジアに認識させる。その結果を取ることを日本政府は米国とアジアに担保する』


http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK153] 三原じゅん子氏、国連・潘事務総長に怒り心頭 再任に賛成した民主にも矛先(ZAKZAK) 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130828/plt1308281821001-n1.htm
2013.08.28


 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が、母国・韓国で常識外れの日本批判を展開したことを、日本の政府・与党関係者が重大視している。すでに、外務省が「国連憲章違反の疑いがある」として調査に乗り出したが、自民党の三原じゅん子参院議員は「事務総長の立場をわきまえていない。あれはあってはならない発言です」と激怒している。

 事務総長は、平和と安全を脅かす問題について、安保理に注意喚起し、時に国際紛争の調停役をも担う。対立する問題などで一方に偏していると疑われてはならない。

 ところが、潘氏は、日本と韓国などとの緊張関係をめぐり、「正しい歴史認識を持ってこそ他の国々から尊敬と信頼を受けられる」と記者会見で語り、一方的に日本を批判した。三原氏はいう。

 「事務総長として中立の立場を取らず、韓国政府に同調している。それを韓国メディアは喜んで報道し、日本の一部メディアも垂れ流している。どうして韓国流の歴史認識を、日本が押しつけられなければならないのでしょう。それが真実の歴史なのでしょうか」

 国連トップとは思えない潘氏の言動も明らかになってきた。

 米メディアに「核や難民問題に関心がない」「世界中の大学で名誉学位を収集する癖がある」と告発され、国連の主要ポストに韓国人ばかりを起用して「縁故主義」と批判されたこともあるという。

 2007年10月24日の「国連の日」に、潘氏は国連本部でコンサートを主催したが、日本海を「東海」と記し、竹島を韓国領として記載した英文のパンフレットを配布して問題視された。

 そもそも、現在、エジプトは内乱状態にあり、シリアの化学兵器使用疑惑で米英が軍事介入しようとしている。事務総長として手腕が注目される時期に、日本批判をしている場合なのか。

 三原氏は「こんな人物が国連事務総長だなんて、到底許せるはずがありません。それなのに、民主党政権は一昨年6月、『潘氏の事務総長再任』に賛成したのです。本当に日本を損なうことばかりやってくれました。やはり、自民党が日本を取り戻さないといけない。安倍政権はやりますよ。これから“倍返し”です」と語っている。(安積明子)



http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/202.html

   

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