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2014年6月14日21時25分 〜
記事 [音楽14] Pharrell Williams - HAPPY (Fukushima, Japan) #happyfukushima


歌よいね。有名な歌かね。
踊りもよい。みんな、のって踊ってて。
この手の、キャンペーンビデオクリップでは一番のデキじゃないの。


人間どういう状況でも歌は歌うのよ。


頑張ってね、福島の人たち。




http://www.asyura2.com/14/music14/msg/709.html

コメント [経世済民88] 60すぎたら、どんどん捨てなさい part6 面倒も見てもらわない 捨ててこそ、楽しい人生が始まる(週刊現代) 赤かぶ
07. 2014年6月14日 21:26:19 : eq6YIYBFHY
捨てるくらいなら、最初から買わなければいい。こんな、当たり前のことも分からないのか。とは言え、不用品は発生する。子供に使っていたベビーカーとかチャイルドシートなど。オーストラリアやニュージーランドでは、欲しい人に無償譲渡しています。
http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/478.html#c7
コメント [音楽14] Pharrell Williams - HAPPY (Fukushima, Japan) #happyfukushima で爺
01. 2014年6月14日 21:27:47 : nDORCf7eLU
橋本、生きてたのか!(泣)
http://www.asyura2.com/14/music14/msg/709.html#c1
コメント [戦争b13] 親露派がウクライナ軍輸送機を撃墜、49人死亡か  AFP ダイナモ
01. 2014年6月14日 21:29:02 : cQ79uxHmns
49人のうち、兵士は40人。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_06_14/273520324/

空爆したり、住宅街へ白リン弾を投下して、女性や子どもたち住民を皆殺しにする「ウクライナ治安部隊」と、ネオナチクーデター政権に抵抗して独立し、ウクライナ軍と戦う「義勇軍」。。
少なくとも義勇軍は「市民」を巻き添えにすることはありません。
どちらが「殺人鬼軍団」か、明白でしょう。。

アメリカ傀儡ネオナチ殺人政権が住宅街に投下した白リン弾
http://www.tvc.ru/news/show/id/42097
http://japanese.ruvr.ru/2014_06_13/273489722/
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201406130000/

参考:ひどすぎる兵器「白リン弾」
http://matome.naver.jp/odai/2138120566200481201
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/225.html#c1

コメント [音楽9] 象牙海岸 竹内まりや 五月晴郎
01. 2014年6月14日 21:29:53 : lzO9wmjpyY

  明朝の海岸線はどうでしょう。
  ひといきに雪崩れないよう
  遠い夏にならないよう
  祈っています。
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/859.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK166] [緯度経度]「尖閣提訴」6つの利点、米専門家が提言 激しさ増す中国の攻勢(ZAKZAK) かさっこ地蔵
03. 2014年6月14日 21:30:16 : ltqV0hjvZQ
まともな平和主義者なら、

サヨもウヨも関係なく提訴を望むよ。

でも日本政府(特に自民党政権)は提訴しないんだよね。

なぜなら、連中は平和的解決を望んでるんじゃなく、

背後の日米軍需産業のために強面を演じているからだ。

むしろ軍事衝突があったほうがいいぐらいに思ってるんじゃないかな。
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/782.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK166] 「第三次世界大戦」への誘い 異なる目的で世界同時多発な戦争(世相を斬る あいば達也) 笑坊
04. 2014年6月14日 21:32:54 : ANDzNYodIM
結局、エリートと呼ばれる奴らが、自己チューで、国と国民売り続けたわけだ。
安倍は仕上げに出てきたあだ花なんだな。
まあー、なるようになり、かなり酷い目に合うことも悪くない。それなりに、それぞれが覚悟すれば良いだけ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/769.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK166] 集団的自衛権容認へ…公明党が震え上がったエゲツない脅し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
36. 2014年6月14日 21:37:59 : QBrYpzDGwo
    28さんもコメントしているが、何だか、米艦船に乗っている避難民の防護というのが集団的自衛権行使の最大目的となっているようだが、これまでも世界の各地で紛争やら内戦が起きており、少なくとも紛争地で暮らしていた外国人は多数存在したと思うが、米軍が艦船を出して全員が波止場に集結し、一丸となって艦船に乗り込み、米国にたどり着く、などということがあったのだろうか。無いとは言えない、では話にならず、少なからず過去にそうした経緯があったのでなければ、例に出すことは不適切ではないか。これまで無かったが有ると想定する、では、その逆もまた有りで、そんなことは無いとも想定出来るのだ。
  紛争というのは一般的に、急に爆撃が始まる訳ではない。小競り合いが発生したり、自爆事件が発生したり、大規模なデモが発生して治安部隊が出動したり、何らかの前兆がある。勿論、宣戦布告は戦争のルールであるが、近代戦はそうした戦争のルールも定かでない市街戦であり、軍人が守るべき民衆を大量に死地へ赴く大義無きものであるから、自衛に駆けつける以前に、近代戦の理不尽そのものについて国連で問題提議し、9条を見本に各国に見習わせる必要があるくらいだ。
  さて、津波ではないが、地震の後で港に出て海を見ていたら危ないように、少しでも治安が悪い危険な状態になったら外国人は引き揚げる算段をするのは常識ではないか。とすれば、いち早く航空券を買って隣国へ逃れるとか、鉄道やバスを使ってその場を離れるとか、現地のラジオやテレビで情報を集めて対処しないと、米艦船が来るまで待っているより余程危険が回避出来るだろう。もし米国が当事者であれば尚更、米国旗を掲げて大々的に入港してくればむしろ標的になるだろう。
  政情不安に敏感でいて、少しでも兆しがあれば逃げる、それは外国人としての最低の常識だと思う。それも出来ずにNHKのみんなの歌など聞いていて、近所で何か有ってもわからなかった、などという者が海外に住める訳がないし、住まない方が良い。今日、国内においてさえ救急車はたらい回し、警察はストーカーさえ止められないのであるから、ましてや海外に住んでもしもの時も米艦船やら護衛の日本軍の救助を待つなど、期待する方がおかしいのではないか。
  しかも、最強の艦船でもあるかのようだが、艦船にいくら日本軍の護衛が付いても、穴でも開けられたら沈み行く運命であり、どうにもならない。観光地での事故ではなく、戦時体制の中でなら尚更、救助より敵を倒すことが先になるだろうし、敵を倒すと言っても、必ずしもテレビドラマのように主人公である日本軍が最後まで生き残って雄たけびを上げられる保障はない。全滅という可能性もある。
  問題は、こうした可能性を全く考慮に入れず、まるで海軍ドラマの主人公でもあるかのようなシナリオしか作られていないことであり、それを堂々と国会の場に出して来る神経だ。安倍政権もなら、そのシナリオを真面目に取り合う納税者も納税者ではないか。見たいものだけ見るような、強引、こじ付けも程が有るというものであり、これはまさに、原発建設の際の政府の強行姿勢そのものであり、それが結果的に今どうなっているのか、言わずとも明らかだろう。
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/737.html#c36
コメント [政治・選挙・NHK166] 先送りにしない出来る男、出来る女! 路傍の花
03. 路傍の花 2014年6月14日 21:38:33 : /ffXDya/JwBvw : sEUWqM0BNA
>2
その通りだね。実力のある者がもっと無私の心で、私利私欲に囚われず
にやって欲しいね。真実を隠して誰が得をし誰が損をするのかだ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/780.html#c3
コメント [原発・フッ素38] 東電福島原発 基準値超でも地下水汲み上げ継続 基準以下の水と混ぜて薄めて排出へ(共同) いいのかこれで? 赤かぶ
07. 2014年6月14日 21:39:12 : IoD8VS9pNg
いいわけないじゃないか。
何を書いてんだ、ああ、きっと、イカサマ野郎。
垂れ流しって言うんだぜ。
毒物不法投棄、人殺し、現行殺人犯、公害、公共物汚染・・・即殺処分が合法。
国会ごと、焼きはらわねぇとだめだ。
本当の事を語れねぇなら、ここにはこれねぇんじゃねぇのか。



http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/717.html#c7

記事 [雑談・Story40] スペインのシャビとイニエスタ選手のミラクル頭脳とは?
 従来、サッカー選手は体格と体力を基本にしてきた。だが、スペインの前監督ルイス・アラゴネスは小柄なシャビとイニエスタの二人の才能を見抜き代表選手に抜擢し、こう鼓舞した。「スペインは小柄な選手で戦う。君たちの才能は世界一だ」と。
 シャビの空間認識力はずば抜けている。イニエスタの瞬時の創造力も群を抜いている。この二人のコンビが前回スペインを優勝に導いた。司令塔シャビの脳は、他の一般選手のようにボールを中心に見ているのでなく、周りの選手の配置を十分に把握している。パスを出すのは、日本選手のように前頭葉で考えて(時間がかかる)出すのでなく、これまでの豊富な経験が蓄積された大脳基底核で瞬時に判断しパスを反射的に繰り出す。
 イニエスタのゴール前での瞬間的創造力は芸術のようだ。イニエスタは言う、ゴール前で考えている時間はない、僕にとってサッカーは”即興”なんだ、と。

 今回はミラクル・ボディーではなく、ミラクル・ブレインだった(体格で劣る日本選手の参考になるだろう)。

・ミラクルボディー〜サッカー・FIFAワールドカップ
 第2回 スペイン代表〜世界最強の"天才脳"〜総合2014年6月8日(日)
 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0608/

 第2回では、前回ワールドカップ優勝、近年のビッグタイトルを総なめにしてきたスペイン代表を取り上げる。華麗なパスサッカーで世界を魅了し、サッカーを“芸術”の域にまで高めたとされるスペイン。しかし肉体的にみれば身長170センチ前後の選手が多く、決して恵まれているとはいえない。そんなチームの強さを生み出すのは正確で速いパス交換と煩雑なポジションチェンジによる連携プレー。
 その「司令塔」シャビ、そして攻撃の起点を作る「魔術師」イニエスタ、2人の密着取材が許された。奇跡の連携のメカニズムを解き明かすため、ワールドカップの前哨戦コンフェデ杯で、90分間二人だけを追い続けるハイスピードカメラと、全選手の位置情報を完全記録する4K高精細俯瞰カメラを配置。空間統計学の専門家の分析により、シャビを中心に複数のパスコースを確保する“崩れない三角形”の存在、ゴールへの黄金率が見つかった。 さらに、2人の脳を最新の脳科学で解析すると、瞬時の肉体の反応を可能にしている、“天才脳”のメカニズムも明らかになってきた。サッカーの組織プレーに秘められた、心と肉体の驚異の世界を紐解いていく。


http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/826.html

コメント [エネルギー2] 空気と水とアルミで1600km走る、変わるか電気自動車  スマートジャパン 蓄電
02. 2014年6月14日 21:41:45 : et1W1LWGRQ
水と空気で走れる電気自動車が2017年頃にルノー・日産から実用化の見通し
http://gigazine.net/news/20140614-phinergy-alcoa-electric-car/

>これらのムービーを見てもわかるように、空気アルミニウム電池自動車の技術はかなり実用化に近いところにまで達しているようです。

http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1350.html#c2

コメント [経世済民88] 買えない新本と新聞(NEVADAブログ) 赤かぶ
10. 2014年6月14日 21:48:16 : tZOqKxM716
amozon等ネット購入が多くなったのが大きいだろう。
よほどの大都市部に住んで大書店が身近に無いとネットで買ってしまう。
小さい書店ではたいした本を置いていない。

http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/426.html#c10
コメント [アジア15] 金第1書記が涙=幹部養成校生徒の歓迎受け―北朝鮮(時事通信) 赤かぶ
02. 2014年6月14日 21:50:26 : bFniPwMulA
焦点:北朝鮮観光ブーム、相次ぐ拘束にも米国人旅行者が増加
2014年 06月 14日 13:23 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKBN0EP03A20140614&channelName=topNews#a=1
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[ソウル 12日 ロイター] - 「あなたのお母さんが行ってほしくないと思うような場所にお連れします」──こんな宣伝文句を掲げるのは、北朝鮮ツアーを扱う欧米の旅行代理店だ。

北朝鮮に行ってほしくないと思うのは親族だけでない。米政府もそうだ。北朝鮮に観光目的で入国し、拘束されている米国人は過去8カ月間で3人に上る。中には5月に拘束されたオハイオ州出身のジェフリー・フォウル氏も含まれる。

旅行代理店によると、北朝鮮ツアーの人気は急速に高まっている。核・ミサイル開発計画に関連して米国の制裁対象となっている北朝鮮にとって、観光事業は数少ない外貨獲得手段の一つだ。

北朝鮮政府は観光客数を公表していないが、旅行代理店の推計では、同国を訪れる欧米からの旅行者は年間6000人にも上り、10年前の700人から大幅に増加。大半は、「鉄のカーテン」の裏側にある暮らしに関心を持ち、「観光客の支払う金が圧政を支えている」との批判には耳を貸さない人たちだ。

北朝鮮への観光客の圧倒的多数は、主要同盟国である中国から来ている。

北朝鮮を訪問中の米国人観光客、キース・バラードさんは、「私の北朝鮮旅行に倫理的な問題があると考える人たちはいた。『なぜあの政府を支援するために観光に行くのか』と聞かれた」と認めた上で、「『基本的にはただの観光だ』と答えた」と話す。

米国務省は先月、「恣意的な拘束」が起きるリスクがあるとして、北朝鮮への渡航を控えるよう「強く勧告する」と発表した。

北朝鮮の人権問題に関するブログ執筆などの活動を続けるワシントンの弁護士、ジョシュア・スタントン氏は、観光収入が金正恩政権を強化しているとの考えを示した。

同氏は電子メールでの回答で、「高額なツアーを販売する旅行代理店は、『北朝鮮に滞在しても安全でいられる』『訪問は北朝鮮に状況改善をもたらす』という、2つの考えを鵜呑みにする顧客を必要としている」と指摘。安全面についての考えは正しくないとし、訪問で状況が改善するとの考えも疑わしいとした。

<過去10年でツアー予約は10倍に>

ただ、渡航に対する警告はさほど効果がないようだ。

北朝鮮への旅行を専門的に扱う、中国・北京の「高麗ツアーズ」は、過去10年間で事業が10倍に拡大した。同社のサイモン・カックレル氏によると、ピーク時の2012年には約2100人が同社のサービスを利用し、このうち4分の1は米国人だった。

同じく北朝鮮旅行を専門とする中国の代理店「ヤング・パイオニア・ツアーズ」のトロイ・コリングス氏は、同社事業が年間で2倍に拡大していると述べた。過去1年間に同社サービスを利用したのは1000人近くだったという。

旅行代理店の従業員らは、北朝鮮で拘束される人たちには大抵、改宗活動に従事しようとしたり、地元住民に独自に連絡を取ろうとしたりするなど、特別な理由があると指摘する。

最近同国を訪れたダスティ・マプソンさんは「観光以外の目的を持たずに渡航するのであれば、北朝鮮は非常に安全な国だと感じた」と語る。過去に米軍に所属していたマプソンさんだが、同国で問題に直面することはなかったという。

<相次ぐ拘束>

韓国系米国人のキリスト教宣教師ケネス・ベ(韓国名ペ・ジュンホ)氏は18カ月にわたり北朝鮮で拘束されている。米国人のメリル・ニューマン氏は、朝鮮戦争中にゲリラ部隊を訓練したと北朝鮮人のガイドに話し、平壌で拘束された。ニューマン氏はその後解放された。

朝鮮中央通信社(KCNA)は、マシュー・トッド・ミラー氏(24)が4月10日に同国に入国した後、観光ビザを破いて亡命を求めたと報じた。

さらに先週、北朝鮮は前出のフォウル氏を拘束したと発表。弁護人は同氏について、教会関連の目的で渡航したのではないとし、旅行が好きで、異なる文化の体験や新たな土地の観光を楽しむ人物だと語った。2010年にオハイオ州のデイトン・デイリー・ニュース紙に掲載された情報によると、同氏は旧ソビエト連邦に「特に関心」を寄せていたという。

北朝鮮を訪れる観光客は、旅行前に代理店から訪朝時の危険性について説明を受ける。外国文書の配布禁止や北朝鮮指導部を中傷する可能性のある行為の禁止など、同国の法律を順守するよう伝えられる。

また、ロイターが入手した文書によると、外国の旅行会社は、北朝鮮の国営観光機関と共に観光客を同国の「法律や規制、社会的秩序に従わせ、尊重させる」という内容の契約書に署名する必要がある。

観光客が北朝鮮に渡航する場合、高麗航空の旧ソ連製旅客機で北京から平壌に入国するか、中国から鉄道で入国することになる。入国後は厳しい監視の下 、観光ツアーに参加する。

ホテル代や食費などの費用はすべて前払いだが、旅行者は現金支払い用にユーロ、米ドル、中国人民元を持ち歩くことができる。

4日間の観光ツアーの料金は500ドルー1800ドル(約5万─18万円)。旅行代理店によれば、この一部は国営の旅行会社に支払われる。

自国民を海外からの旅行者と接触させることを恐れる一方、北朝鮮政府は観光客誘致を目的とした事業への投資を続けている。昨年には、東部の港湾都市、元山近くに新たなスキーリゾートを開業。ロイターが入手した外国人投資家向けの文書によると、同リゾートでは年間4375万ドルの観光収入を目指しているという。

米ワシントンのピーターソン国際経済研究所の北朝鮮専門家、ステファン・ハガード氏は、「最も興味深いのは、北朝鮮は観光収入の拡大に注力する一方、国外からの影響を恐れているという矛盾だ」と指摘。「北朝鮮は貿易や投資を切実に必要としている。しかし、それによって支配力をわずかでも失う状況に陥ることは受け入れられないようだ」と述べた。

*本文の体裁を整えて再送します。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0EP03A20140614?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29&sp=true
http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/462.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK133] ついに朝日新聞の購読を東京新聞に切り替えた! ミミコ
76. 反イルミナティー主義 2014年6月14日 21:50:38 : c/WVv5CaliQ7M : KqJxltKOcs
>>75
産経なんぞそんな便所纸にもならない
裏社会統一狂怪洗脳機関紙なんぞ
明日でもいいから、朝一番に直ちに
解約の旨を伝えるべし!!
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/469.html#c76
コメント [カルト13] 創価学会員を馬鹿にしたい人は、 日蓮大聖人の教えを何故信じないのですかと、創価学会員に詰問してほしい。 真実を求めて
16. 風の又三郎 2014年6月14日 21:52:02 : /od8YRqAR1CJc : RIQn5PM35E
>>13
本音が出た。仏教邪宗根絶皆殺しだそうだ。
しかし君、偽キムチ創価は、逆立ちしても、偽キムチでしか無く、偽ユダヤには成り得ない。
偽キムチは使い捨てされて、ゴイムとして駆除される運命にある。
勉強が足らんな。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/135.html#c16
コメント [戦争b13] 自衛隊機と中国軍機の異常接近、「日本の危険行為が続けば軍事衝突の可能性高い」―中国メディア 赤かぶ
06. 2014年6月14日 21:52:04 : DuE7KOXfPY
自衛隊 わざと近づけ 揶揄をする
メディアもグルの 姑息なやらせ
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/215.html#c6
コメント [経世済民88] 夏ボーナス増額ラッシュ、経済指標改善…なぜ景気回復を体感できない?いつできる?(Business Journal) 赤かぶ
04. 2014年6月14日 21:53:00 : qQo4zpJqE2
今からの日本、労働者に取って良い事はないであろう。

ストライキの復活なしには、、、、。
大企業が、いいようにしている日本政治になった。
労働者は、団結し、立ち上がらないといけない。
連合組織の頭=古賀が大問題である。
古賀を、引き摺り下ろさない限り、希望はありません、労働者諸君!

言っとくが、石原珍太郎の”たちあがれ日本”は、立ち上がるどころか、しゃがみ込んでしまった。偽もの政党は、消えるしかないだろう。
http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/474.html#c4

記事 [戦争b13] 「ウクライナの親ロシア派に武器提供」、米がロシアを批判  AFP
【6月14日 AFP】米国務省のマリー・ハーフ(Marie Harf )副報道官は13日、ロシアがウクライナの親ロシア派武装勢力に戦車や自走式ロケット砲を提供していると批判した。

 ハーフ副報道官は、「ロシアが、すでに自国軍が使用をやめた種類の戦車をロシア南西部の1か所に集めているとの情報を得ている。さらに、これらの戦車の一部は先ごろ、この場所から出発した」と述べ、この地域にはウクライナ軍は展開していないとして「これらの戦車はロシア軍のものだと確信している」と付け加えた。

 同副報道官はこれに先立ち、T64戦車3台と複数のBM21自走式ロケット砲(グラート、Grad )、その他の軍用車両からなる車列が国境を越え、ロシアからウクライナに入ったと報道陣に明かにしていた。

 ウクライナ政府は12日、ロシアの戦車3台が自国領内に侵入したと発表。その翌日の13日にはロシア政府が、ウクライナの戦車2台が13日にロシア領に侵入し、国境警備隊が阻止したと発表するなど、両国間の緊張は一層の高まりをみせている。(c)AFP


http://www.afpbb.com/articles/-/3017727
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/226.html

コメント [原発・フッ素38] 「放射線量低く見せろ」との文科省の要求に応じず破産したアルファ通信 魑魅魍魎男
42. 2014年6月14日 21:58:18 : tZOqKxM716
国民の生命と安全を守る?
白々しい。
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/696.html#c42
コメント [政治・選挙・NHK166] 舛添都知事 五輪会場計画「全面見直し」のドタバタと憶測(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
02. 2014年6月14日 21:59:29 : 7ELOZTFMAY
要するに、開催誘致するときは「金はあまり掛けません」と言って了承させておいて、いよいよ既成事実化し後戻りできない段階で「あまりしょぼいのも日本の評判を落とすことになる」とか言って豪華贅沢版にしようというのだろう。震災の処理もできていないのに、一部利権に金をつぎ込み次回の選挙に備えるつもりだ。ブラジルのワールド・カップをマスコミがこぞって賞賛報道している今こそチャンスと見たのではないか。どこまでが心が汚いのだろう。汚いのは顔だけにしておいて欲しいものだ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/777.html#c2
コメント [お知らせ・管理21] コメント削除について 魑魅魍魎男
03. 2014年6月14日 22:00:10 : 3cdYZYbVIc

何故このコメントがアラシで削除されるのか全くわからない。 ここの管理人は病気なのか?:


http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/763.html

03. 2014年6月14日 18:30:51 : 3cdYZYbVIc
>南京大虐殺が有ったとされる期間、南京陥落の翌日の昭和12(1937)年14日の昼から翌年の1月上旬に至るまでの間、南京城内外周辺を克明に撮影した記録映画が存在します。

これはヤラセ映画


映画撮ってる横で日本兵が中国女性を強姦してたのは有名な話

[32削除理由]:アラシ

04. 2014年6月14日 19:14:25 : 3cdYZYbVIc
日本側のパフォーマンス撮影については、1月9日のマッカラムの日記にも指摘がある。

 難民キャンプの入口に新聞記者が数人やってきて、ケーキ、りんごを配り、わずかな硬貨を難民に手渡して、この場面を映画撮影していた。こうしている間にも、かなりの数の兵士が裏の塀をよじ登り、構内に侵入して一〇名ほどの婦人を強姦したが、こちらの写真は一枚も撮らなかった。
(『南京事件資料集[1]アメリカ関係資料編』p266)




http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/292.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK166] 可哀相な安倍晋三首相。 高原レタス
07. 2014年6月14日 22:01:24 : zylj3JC0TQ
ここまで日本に住む普通の人達の幸せを簒奪するかのように悪政・暴政の限りが尽くせるところを観察するに、今日本国を牛耳っている支配層及びその取り巻き連中の大半は、ひょっとすると日本民族に恨みをもつ非日本人(解釈はそれぞれにお任せします)達ではないかと疑っている。


http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/723.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK166] 「嫌韓」ムードを払拭したところで日本に益するもの何もない(週刊ポスト) 赤かぶ
10. 2014年6月14日 22:04:05 : 0EopofEgjc
>>08が言ってることに何も感じないか?
アジア大陸はインド・中国・ロシアが同盟組んだことでヨーロッパと分断されちまって、極東の日本と言う島国が孤立してるんだよ。
韓国も中露側に付いたら、もうアメリカしかいない。
アメリカだって中東の内戦に首突っ込むのとは訳が違う。
中国もロシアも国連常任理事国で拒否権持ってる大国なんだわさ。
ほんでもしもことが起きれば戦場は日本で決まりな?w
最悪は中露印が国連脱退、日本を主戦場とした本格的な戦争に発展するかも知れねぇ。
それか、アメリカが様子見で傍観してるかw
韓国との関係もあるしな、安倍はオバマに相当嫌われてるみたいだしw
これが集団的自衛権何ぞ振り回してるバカ首相の安倍がやったことよw
1年足らずでこんな事態になるとは思いもよらなかったなぁ・・・

諸外国からすれば「日本がないと困る」国なんか殆どねぇだろうなw
日本が壊滅すりゃ、円借款も有耶無耶になるしなw
アメリカだって、日本が保有してる国債チャラにできっかもwww

全部安倍のアホウがそこら中で火の粉振りまいてきたせいだってことにすりゃそれでチャンチャンw
地球儀見たって日本が一国家として団結する根拠なんぞねぇしw
北海道はロシアに差し上げま〜すw
九州以南は中国へ。
やっぱ東京含む本州と四国はアメちゃんがごちになりま〜すw
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/758.html#c10

コメント [国際8] ロシア(ガス代最後通告) (NEVADAブログ) 赤かぶ
07. 2014年6月14日 22:04:31 : KGIdmrn0iY
イスラエルの毎度毎度の約束反故と、同根の「シオニスト・マフィア」に

乗っ取られているウクライナ。

いつもこうやって時間稼ぎをしながら、裏でCIAやモサド、米国産軍

複合企業、NATO傭兵謀略部隊を駆使し、着々とテロや戦争惹起。
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/801.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK166] 「かわいそうな日本人」の希望(兵頭に訊こう) 赤かぶ
02. 2014年6月14日 22:05:27 : rImLMyLT62
西欧様・外国様にひれ伏しその靴までも喜んで舐め、反面狂気のように日本をコケにし蔑み嗤うのは、典型的陰謀論者の大きな特徴
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/783.html#c2
コメント [原発・フッ素38] 東電福島原発 基準値超でも地下水汲み上げ継続 基準以下の水と混ぜて薄めて排出へ(共同) いいのかこれで? 赤かぶ
08. 2014年6月14日 22:08:12 : rImLMyLT62
いいんです!

薄めれる、ということは自然においても薄まる、さらに薄まるということですから
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/717.html#c8

コメント [経世済民88] 「ゆでガエル」状態になりつつある日本 人口動態はウソをつかない(東洋経済) 赤かぶ
28. ピッコ 2014年6月14日 22:08:36 : ldyqn.PAmBFfI : y6kd8sJ24A
>19. この国から出て行く若者が増えれば、より一層自然の摂理どおりの結果になるだけの話。 こういう国策を進めた責任は、選挙権さえない若者には全くないということだけは否定のしようがありませんもんね。

わたしは、今の若い人たちには、どんどん外国に行ってもらって、いろいろな体験をしてほしいと思うのね。 海外に移住する人も、もっといていいと思う。 そうすれば、この国に対してもっと前向きな見方ができるようになると思う。 わたしは、それをしてきましたよ。 知人も親戚もいないアメリカに一人っきりで行って、現地で自分で仕事を探して、住む場所を確保して、自分の力だけで5年間生きてきました。 今の若い人たちは、生まれた時から豊かな生活環境にいるせいか、冒険をすることもなく、こじんまりと、横並びで、まわりと同じように生きる人が多いようですね。 選挙権があるにもかかわらず民主主義の国に生きる市民として最低限の責務である投票にさえ行かないらしいですね。 きっと生まれた時から、なんでも親の言うとおりにして、イイ子でいたんでしょうね。 だから、選挙でも「親が選んだのでいいわ」みたいな感じなんでしょうか。 夢のない、やる気のない、甘えた若者は、私はいらないと思う。 その代わり、もと外国人で日本人の国籍をとって、日本人として頑張ってくれる白鳳みたいな人たちをドンドン入れたらいいと思う。
http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/447.html#c28

コメント [アジア15] 中国が慰安婦資料を記憶遺産に申請、韓国で大きな反響「韓国がやれば日本はわめく」「日本は落ちぶれた」 赤かぶ
02. 2014年6月14日 22:11:57 : eq6YIYBFHY
カンボジアで自国民を大虐殺したポル・ポト政権を強力に支援していたのは、中共だ。お前らが文化大革命の手口を仕込んだんだろ。

ポル・ポトの大虐殺
〜総人口の1/3を殺し尽くした戦後最大級の虐殺〜
http://www.cosmos.zaq.jp/t_rex/works/works_8_d.html

ポルポトの大量虐殺
http://cambodia7150.web.fc2.com/

「カンボジアの悪夢」ポルポト政権を分かりやすく説明」
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n87481

ポル・ポト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%88

(一部、転載します。)

ポル・ポトは自身が国家から奨学金を得て留学したにもかかわらず反体制的運動に参加した経験から、自らの政治体制の矛盾を見抜きうるインテリ階級を極度に恐れ、弾圧した。プノンペンは飢餓と疾病、農村への強制移住によってゴーストシティとなり、医者や教師を含む知識階級は見つかれば「再教育」という名目で呼び出され殺害された。始めは医師や教師、技術者を優遇するという触れ込みで自己申告させ、どこかへ連れ去った。やがて連れ去られた者が全く帰ってこないことが知れるようになり教育を受けた者は事情を理解し無学文盲を装って難を逃れようとしたが、眼鏡をかけている者、文字を読もうとした者など、少しでも学識がありそうな者などは片っ端から収容所に送られ殺害された[73]。また、無垢で知識が浅い子供が重用され、解放直後は14歳以下が国民の85%も占めていた。

ポル・ポト政権は、「腐ったリンゴは、箱ごと捨てなくてはならない」と唱えて、政治的反対者を弾圧した。通貨は廃止され私財は没収され、教育は公立学校で終了した。更に国民は「旧人民」と「新人民」に区分され、長期間クメール・ルージュの構成員だった「旧人民」は共同体で配給を受け自ら食料を栽培できたが、プノンペン陥落後に都市から強制移住された新参者の「新人民」はたえず反革命の嫌疑がかけられ粛清の対象とされた。「新人民」は、「サハコー」と呼ばれる生産共同体へ送り込まれ、劣悪な環境と過酷な強制労働に駆り出された。彼らの監視に当てられたのは「旧人民」であり、密偵と称される集団はポル・ポトから「敵を探せ」と命じられていた。しかし、当初こそ特権的な暮らしを享受した「旧人民」も農村に人口が流入すると食糧不足により、「新人民」同様に働かされるようになったという。こうした過酷な労働と、飢餓、マラリアの蔓延などにより多くの者が生命を落とした。

カンボジアでは伝統的に上座部仏教が信仰されてきたが、仏教もまた弾圧の対象とされ、多くの僧侶が強制的に還俗させられ、寺院が破壊された。ポル・ポト政権下において、仏教は壊滅的な打撃を受けた。

(転載終了)

●中共よ、大悪魔ポル・ポトの行なった悪行に責任はないとは言わせないぞ。
http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/526.html#c2

コメント [戦争b13] 「ウクライナの親ロシア派に武器提供」、米がロシアを批判  AFP ダイナモ
01. 2014年6月14日 22:13:31 : cQ79uxHmns
ん? 「グラート」はウクライナ陸軍が普通に装備しているし、ウクライナ軍は「グラート」で住宅街を砲撃していますが?

▼ウクライナ軍 自走多連装ロケット砲「グラート」を使ってスラヴャンスクを攻撃中
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_06_08/273298105/
▼義勇軍 スラヴャンスク郊外でウクライナ軍偵察機を撃退
セミョノフカ村には何度か「グラート」ミサイル(自走多連装ロケット砲)が撃ち込まれた。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_06_07/273265070/
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/226.html#c1

記事 [カルト13] 年金世代が物を捨て始めたようである、そして彼らが人生に何が大事か気付いた時に、資本主義詐欺が完全崩壊を起こすのである。
本当は原始人の生活とその安定性があれば他に必要なものは一切なく彼らがガラクタを捨て始めたが家もお金も大して必要が
ない事が分かるのも時間の問題である。
そうなると本当の悪党はさとり世代から搾取した富を墓場まで持っていこうとするが馬鹿は死ななきゃ治らないので放って
おくとして母数の多い普通の年金生活者が物を捨てればさとり世代は助かるのだからそれを歓迎すべきである。
そして悪党が自分への追求を逃れる為に流してきた年金世代がさとり世代を食い潰しといったプロパガンダに乗せられて
じいちゃん婆ちゃん世代を逆恨みしてきた事をこれを機会にやめる事である。
そして彼らが捨てた物を旺盛に消化・吸収し生き延びる事である。
立って半畳寝て一畳とはよく言ったものだが我々は連中の資本主義詐欺に騙されあらかたは連中に巻き上げられて文句を
言わせぬ為に上の世代に中途半端なあめ玉をしゃぶらせてきたというのが実情で悲惨なさとり世代に比べれば恵まれているが
吉永小百合はうんこしないと思っている世代も犠牲者であり世代間闘争にスピンさせられて一握りの悪党のめくらましに乗って
は駄目でその意味で氷河期世代よりさとり世代の方が大人で本人は戦っている自覚はないが地味にいい戦い方をしている事に
なるのである。
しかしさとりにも限界があり今に毎日断食の苦行に追い込まれそうな状況に私も胸を痛めて胸を触りに行っていた訳だがここに
来て年金世代も捨てるという資本主義詐欺師が一番嫌う戦い方を始めたという事である。
連中は年金世代からもあめ玉をしゃぶらせた分を巻き上げようとしていた矢先の変化で何度も書いてきたようにさとり世代が
結婚を断念するとブライダル産業が傾き家を断念すると住宅屋が悲鳴をあげ出世を諦めるとゼネコンが悲鳴をあげ車を諦める
と駐車場がガラガラになりと社会構造がガラッと変わる訳だが彼らが頼りにしていたシニア世代がさとり世代みたいに買わない
というか買えないどころか捨てる事に快感を覚え始めた訳だから連中も震え上がっている訳である。
私が自分的には会長のツーランク上だと思っている窓際名誉総裁の重鎮を担っている会社もよく考えるとあんまり必要な物を
売っている訳ではないというかキャバクラの方がよっぽど社会貢献しているという気が時々する超一流企業だが要は資本主義の
ビジネスモデルというのはショーもない物を気分よく売り付けるのが本質で大丈夫ですと断られるどころかライバル企業の物や
サービスを目の前で捨てるのを見せつけられると手の打ちようがなくゲーゲー吐いている酔っぱらいを介抱するより質が悪く
しょーもない企業である事がばれてしまう訳だがそれが全産業にわたって起き始めるという訳である。
またーりとした牛丼ストライキはその手があったかとさとり世代に拍手喝采を送ったがその祖父母世代も遅ればせながら孫に
続く戦いを始めたという事である。
これから百年安心年金プランみたいに百年後も磐石と思われたいわゆる勝ち組がガラガラの駐車場みたいにさびれてゆくのであり
っそれをさとり世代が貸し切りみたいに感謝されながら手に入れていく訳であり面白いものである。
というか彼らは充実した人生にそれらは必ずしも必要なものではない事が分かった上で気楽に私達が必死に手に入れてきたものを
ゲットする訳だが人生そんなもので一握りの悪党もガラクタに囲まれてしょーもない人生を送って優越感に浸っている馬鹿である
事にとっと気がつく事である。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/137.html
コメント [原発・フッ素38] 週刊現代6月21日号の福島の小児甲状腺がん特集記事の恐ろし過ぎる現実(逝きし世の面影) 赤かぶ
09. 2014年6月14日 22:17:13 : S07uAUZ1Bg
チェルノブイリでは、子どもの甲状腺がんは、4年後ではなく、事故の翌年から増加した。

>Table 2. Thyroid cancer among children of Belarus after the Chernobyl accident

85年  2人
86年 2人 (チェルノブイリ原発事故)
87年 4人
88年 5人
89年 7人
90年 29人
91年 59人
92年 66人
93年 79人
94年 82人
95年 91人
96年 84人
97年 66人

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr79/kr79pdf/Malko2.pdf#page=4

ウクライナの資料によれば、福島県と同様に、子どもの甲状腺がんは、事故の翌年から15〜18歳層で増加した。

放射線被曝に対する感受性が高いと考えられている0〜14歳層は、それに比べると1989年になって増加傾向を示す。

http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/chornobyl25eng.pdf#page=150

甲状腺の増加を過剰診療やスクリーニング効果のせいにすることは、ウクライナの研究者によって、きっぱり否定されている。(論文公表時、研究者の一人は、長崎大学の放医研に在籍していた)

http://www.deepdyve.com/lp/springer-journal/response-to-thyroid-cancer-after-chernobyl-mechanisms-of-prpPq6DcOM?key=springer
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/716.html#c9

コメント [戦争b13] 親露派がウクライナ軍輸送機を撃墜、49人死亡か  AFP ダイナモ
02. 2014年6月14日 22:19:07 : nUAdfq4FN2
空港は義勇軍が支配していたがウクライナ軍が奪い返し、攻勢を象徴する戦果のひとつのように報じられたが親露派側はわざと明け渡して兵員輸送や物資などの兵站攻撃で一撃で大きな被害を生むゲリラ戦術に切り替えたようだ。
なんでも「テロリスト」とは話はしないとキエフの政権は言っているようだが、親露派側からはキエフから交渉したいと秘密裏に言ってきたが武器を捨てこの地域から出て行くことを確約しなければ交渉のテーブルにつくことはないとのことだ。

http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/225.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK166] 集団的自衛権容認へ…公明党が震え上がったエゲツない脅し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
37. 2014年6月14日 22:19:38 : BaXGlD1PhA
えげつないというよりはゲスいですね。
自分たちが票集めの為にカルト団体と把握しておいて黙認しておきながら
都合が悪くなったらそれを利用して脅す。
まあ自民党自体がすでにカルトみたいなもんですが。

どちらにせよ戦争しようがせまいが日本人という民族は風前の灯でしょうよ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/737.html#c37

コメント [政治・選挙・NHK166] 集団的自衛権容認へ…公明党が震え上がったエゲツない脅し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
38. 自民・公明消滅する会 2014年6月14日 22:20:00 : f7/y/e4GZ4UvA : K1BMej5WFk

公明党ふざけるな!!

でも、東京都の武蔵村山市の中学校は、育鵬社の教科書を使って3年前から軍国教育始まっています。

そこの市は、東京都で学力が、一番低いんです。
だから、率先して戦争に行って下さいということなんです。

しかも、創価学会の人が多く住んでいるんですよ。

創価の人って、貧困層で頭の弱い ( 勉強のできない ) お子さんたちが多いようで、彼らの息子さんたち戦争に行かされますよ。

安部晋三の軍国教育を受けて、準備万端です。

可哀想に…彼らは気づいていない…。


http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/737.html#c38

記事 [音楽14] Ed Motta - Pe na Jaca






Ed Motta - Pé na Jaca


http://www.asyura2.com/14/music14/msg/710.html

コメント [政治・選挙・NHK166] 医療・農業の「岩盤規制」にも風穴! 安倍長期政権の見通しで「規制改革」の成果が上がった   (ニュースの深層) 真相の道
14. 反イルミナティー主義 2014年6月14日 22:22:34 : c/WVv5CaliQ7M : KqJxltKOcs
貧相の道=疫病神=死神(笑)
湯田金系某チンピラアヒルの
保険会社のCMかよ!!(笑)
お笑いなだな!!(笑)
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/775.html#c14
コメント [日本の事件31] 「PC遠隔操作事件」−それでも犯人は片山氏ではないと思う理由 和モガ
26. 2014年6月14日 22:23:06 : 2vloqg3wiE
05のpdfの写真の上段中央のものは、加工されているように見えますが、いかがですか。
http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/394.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK166] 例によって産経新聞は不都合な事実を隠すために紙面を使っているが、攻撃された広島大学は沈黙(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
02. 2014年6月14日 22:23:20 : 2fxlaG0rIg
産経の転載専門で阿修羅デビューwし、今はZAKZAKの赤かぶがよくこういう記事を転載出来るよ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/785.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK166] 自民とGive and Takeしている公明党に、ブレーキ役は務まらない。(かっちの言い分) 笑坊
02. 2014年6月14日 22:24:47 : xxpM7jkFPI
『<01〜佐助氏>の“嘘”の心理的・社会的・政治的な分析は正鵠を射ている。』

…で、オイラなりの追記を一言。
究極のところ、嘘も本当も“言葉&数値”の扱い方に関わる個々人の“立脚点・姿勢=論理と倫理”の問題なのである。
言葉も数値も、目指している“表現=コミニュケーション”の究極は“意味とイメージ=世界観の表出”なのである。
哲学でも宗教でも空間科学でも物質科学でも生物学でも医学でも栄養学でも社会学でもナンタラ学でもいいが、根本は“意味とイメージ”をどう伝えるかっていう“姿勢”にその“真偽”が掛かっているってことさ。(だから、偽者・詐欺はいずれはバレルってこと。)

故に、<かっちの言い分氏>の言い分で、全く欠落しているのは、<ソーカガッカリ>と<混迷党>とのリアルな力関係であり、<混迷党幹部>がどう妥協するかどうか?なんてゆるーい話じゃない。
前にも言ったが、これは「自堕落自公間の“チキンレース”」なんだって。

http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/784.html#c2

コメント [戦争b13] 「ウクライナの親ロシア派に武器提供」、米がロシアを批判  AFP ダイナモ
02. 2014年6月14日 22:25:13 : nUAdfq4FN2
アメリカの錯綜も酷いものだw
ま、米国務省なんてところはネオコンが欧州担当で居るところだから推して知るべしだがw

ビクトリア・ヌーランド
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89

ビクトリア・ヌーランド(Victoria Nuland、1961年 - )は、アメリカの外交官。米国務省国務次官補(欧州・ユーラシア担当)を務める。
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/226.html#c2

コメント [経世済民88] 武富士以上…若者を食い物にする学生支援機構の奨学金、えげつない取り立ての実態(Business Journal) 赤かぶ
11. 2014年6月14日 22:32:34 : ltqV0hjvZQ
>>08

欧州では事実、大学学費は無料という国が多い。

日本では大学生が多すぎるというなら、卒業時成績上位者には奨学金給付にするとか、学費免除と奨学金の為の特別試験をもうけるとか、工夫できるはずだ。

貧乏人でも優秀な学生なら高等教育を受けやすくし、国の発展に寄与してもらうのは、それこそ、「保守愛国ウヨク」こそ同意だと思うんだが、君はそうじゃないんだな。

それから、教育を受ける権利というのは、人権の一つなんだよ。

たとえば、せめて国公立大学の学生には無利息貸与にしたとして、どんな不都合があるのか?そのための税金による教育予算だろ?国の振興のためじゃないのか?

住宅ローンとか、自動車ローンとかいっしょくたにするなよ(笑)
http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/473.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK166] 中韓大ショック!日本が“好影響ランク”で圧勝 反日運動が裏目か(ZAKZAK) かさっこ地蔵
10. 反イルミナティー主義 2014年6月14日 22:33:37 : c/WVv5CaliQ7M : KqJxltKOcs
>>08
AKBのようなロリコンを喜ぶような
いい年した男どもがわんさといる
そしてその幼稚で異様なアキバ系文化を
批判しないのこの国が?
臍が茶を沸かすぜ!!(笑)
だから米国は日本のその幼稚性に漬け込んで
ディズニーのアニメや遊園地の情報をこれでもかと
言わんばかりにマスゴミを通じて洗脳してきた経緯を
知らんとは言わさんぞ!!

http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/779.html#c10
コメント [リバイバル3] ティム デ パラビッチーニの世界   富山誠
17. 中川隆 2014年6月14日 22:35:00 : 3bF/xW6Ehzs4I : 3cdYZYbVIc

                 ,. -‐‐- .._
               ,.  ‐ァ′     '"´ ̄`ヽ
              /   /           `'^⌒\
              / r=7           }、,ノヽ  ヽ
          /   |l /            /‐'-へ|   Y
            /     !l/      . :   . : /    1   l
          j     l/     i : : : : : :/     |     !
         |    〃      l : : :/ :/_/        |     |
         |    j       |ノ: // /`     ‐-|     |
         |    |       !_:/__       _ |  |: j
         l    |        |ィ爪ハ`      ィ爪` |  jl |
         l     l        l弋_リ       弋リ |:l i:|リ
         |:   |:|    | 、、、         `¨ ハ| |:!
         |l   |:|     |        '  ``,小、 |l
         |!: :/ j:/|     l         __    人l: : :|!
         j/ / : |: :|   i  : ト、        ,.ィ仆 j : : |
            / ,仆: : 八{ : |: : |:l  >  __.. ィ个/从: : : |
        /ィ´:|i: f : : ,へ:| : :トi       { : ノ: :!〃 } : :!: :リ
       / | : !: :|: :/.:r-弋: { ヽ     い: : /  /: :/|:〃
          |: : : :j :/ ̄ヽ ヾ  ̄ ̄ ̄`ヽ「\ ノ/ j/


EARのアンプは素晴らしかった(過去形)


130 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/24 21:35
EARの音楽性にほれてます。真空管じゃあNO1でしょう。

131 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/24 22:01
んだ。よってあまり語るべきものもない。
ヲタの業を忘れて音楽を聴くだけだ。
あんまり内輪で褒めまくるのもほめ殺しみたいで気持ち悪い。

45 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/09 22:01
世界的に有名なミュージシャンがEARの機材を使ってレコーディングしているとか店員が言ってたが本当?誰?


47 : 名無しさん@お腹いっぱい[] 投稿日:02/01/09 22:34
>>45
ミュージシャンの特注で、マイクアンプその他機材を作ったり、手巻きでシコシコとトランスを巻いているらしい。
そんな記事を読んだ事がある。


48 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/09 23:10
>>45
レニー クラビッツ様
ポール マッカートニー様
エアロスミス御一行様
です。


50 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/10 07:33
ピンクフロイドも使ってるようです

26 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/05 23:38
関係無いけど
パラビッチーニの奥さんって日本人だって噂を聞いた。


27 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/05 23:52
>>26
yoshino(よしの)といいます。
実は『EAR』はアンプの名前で会社名は『yoshino Ltd.』という名称です。
パラビッチーニは日本人である『よしの』さんを溺愛していて
会社名に奥さんの名前をつけた様です。

28 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/06 00:05
アウトプットトランス/パワートランスに YOSHINOの名前がついてるよ。


29 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/06 00:07
奥さんはスチュワーデスだったらしいよ。
機内でナンパだ。


30 : 名無しさん@お腹いっぱい[] 投稿日:02/01/06 00:11
彼は大昔、日本に滞在して某メーカーのアンプの設計をしたことがあるらしい。

33 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/06 12:35
>>30
ラックスでしょう。EARのサイトの自己紹介に書いてあったよ。
C1000/M6000 pre/power amplifier ってわし知らんけど。
銘機なの?


LUXMAN C-1000 \200,000(1975年1月発売)
http://audio-heritage.jp/LUXMAN/amp/c-1000.html

LUXMAN M-6000 \650,000(1975年2月発売)
http://audio-heritage.jp/LUXMAN/amp/m-6000.html

1 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/02 15:12
EARのプリメインがほしいんだけど、それぞれの特徴を教えてたもれ。


7 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/04 12:54
869がいいんじゃない?人気モデルの859の後継機。
パワーも少し上がってるし。
多少癖の強いV20よりも万人向けな印象。
女性ボーカルもので試聴したが、低音はあまりでなかったが、中高音の程よい濃さ、透明感、音の浸透力?はかなりいけてた。
安く手に入れるなら859の中古買ったほうがいいかもね。
869が出たおかげで、859の中古価格は下落するのでは?
859と869の比較したひといないかな?

35 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/06 20:25
859と869の音の違いわかる人っているのかな?

36 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/06 21:18
>>35
聞いたけどわからんかった。パワーが少しあがってるみたいだけど、体感できん。

EAR 869
http://www.yoshinotrading.jp/product-detail/ear-869/

EAR859
http://audio-heritage.jp/EAR/amp/ear859.html

EAR V20 
http://www.heinz-company.jp/earv20.html
http://k-d.jpn.com/audio/EAR/V20.html

13 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/05 00:19
今は手放したけど、859を使っていた。
いい音だったよ。869の登場で859の価格が下がったら、もう一度入手しても良いな。
10年くらい前かな、859はキットだったんだよ。ボディもメッキなしのそっけないものだったが、価格は10万円台半ばくらいで、めちゃくちゃCPが良かった。

俺は859が日本に登場したタイミングで買ったから、値段も32万円くらいで、CPも、そんなに悪くなかったが、今の価格設定はちょっと高い感じはします。

それでも、マッキン(クラリオン)→すがーの やら、上杉にお布施をするよりははるかに良いと思います。


75 : EAR信者[] 投稿日:02/01/22 22:29
EARのアンプって出力値でイメージするよりドライブ能力高いよね。

最初にパラビッチーニサウンドにハマッたのはアルケミストのAPD15AIISSだったなぁ。
お店で何気に流れてる音の透明感と響きに釘付けなったもんなぁ。

アルケミスト社製のパワーアンプ
http://blogs.yahoo.co.jp/tatupulin/32501181.html


41 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/07 20:55
EARの869 と Musical Fidelity のA3CRどっち買おっかな〜♪

Musical Fidelity A3CR A3.2CR
http://www.tukipie.net/bbs/test/read.cgi/audio/1048296382/


43 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/07 23:51
>>41
真空管を意識した音造りのA3CRを買うなら、素直に真空管アンプの869買えば?


44 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/08 11:48
>>43 
激しく同意。
A3CRって、決して悪くないどころかCP考えたら素晴らしいアンプだと思うけど、EAR869 が比較対照ということは41さんは真空管の音に魅力を感じているということですよね?
だとすると「素直に真空管アンプの...」という指摘は正しいと思う。
最終的には好みの問題になるけど。

122 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/17 00:46
EAR、V20の音が欲しいけど金のない漏れに、なんかいいアンプない?
20万以下で。


123 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/17 16:06
>>122
パラビッチーニ設計で、やっぱり熱対策に窮するミュージカルフィデリティA1なんてどうだ?

Musical Fidelity A1 1984年発売 \128,000(1990年頃)
http://audio-heritage.jp/MUSICALFIDELITY/amp/a1.html

124 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/17 16:12
あの目玉焼きが焼けることで有名なA1ってパラビッチーニ設計なの?
知らなかったYO!

125 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/17 16:16
アントニー・マイケルソンとちゃうん?>A1


127 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/19 08:11
>>125
Throughout the past twenty years,
Tim has worked with many different manufacturers.
For London based Musical Fidelity,
Tim designed the amazing A1,
taking the concept of a cut down ‘High End’ audiophile amplifier,
the only compromise being the 10 watts output,
albeit pure class ‘A’. Other products designed for ‘M.F.’
include the A470/370, P270, Digilog, CD-T, etc.

http://www.ear-yoshino.com/tim_bio.php?n=2

274 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/10/04 23:34 ID:???

ミュージカルフィデリティの社長のフルネームはアンソニー・マイケルソンで、彼が学生だった頃、会計士のオースチンと共に興した会社がマイケルソン&オースチン。
ここでTVA-1の改良とTVA-10、M200の設計を行ったのがパラヴィチーニ。
オースチンが本業に戻った後、アンソニー・マイケルソンが興した会社がミュージカル・フィデリティで、A1を初めとする数々の機種の設計を、 再びパラヴィチーニは行った。

181 : 177[] 投稿日:02/04/15 23:45 ID:BFWk6XKE [3/3回]
ミュージカルフィデリティ−のA1を昔聴いたことがあって、とても個性的で好きな音作りをしていたので、パラビッチーニ氏の作品に興味がありました。ありがとうございました。


51 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/10 22:09
EAR869欲しいと思ってるんですけど、消費電力とか心配する必要はないでしょうか?
親兄弟と同居している身のわかぞーですので、 電気代はねあがったら肩身がせまくなってしまうので、、、

52 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/11 07:43
全然へいきですよ。


53 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/11 19:43
せいぜい小さなヘアドライヤーの半分くらいでしょう。

54 : 51[] 投稿日:02/01/11 23:28
>>52,53
つけっぱなしにしないかぎり心配なさそうですね。
869に決めてしまいます。
そういえば、上部のカバー(?)部分が金のバージョンは終わってしまったようですね。
僕は金よりクロムの方が好みだからいいですけど。


15 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/05 04:08
私は869を購入しました。
SPは H&K のみ扱いの小型トールボーイ(リボンツィータ&15cmウーハー1個で、8Ω能率89dbのやつ)を使用していますが、パワー不足は感じていません。
数字以上のSP駆動力を感じるのは私の気のせいでしょうか?
聴く音楽は女性ボーカルものメインの私にはベストの選択だと確信してます。
柔らかく体に染み込むような音は、トランジスタでは得られなかったものですね。
プリを足してパワーとして使用⇒パワーを足してバイアンプ
というステップアップの道が残されているのも楽しみです。

プリメインを選ぶなら、まず859 or 869を試聴し、もっと艶が欲しければV20、パワー不足を感じたら8L6でどうでしょう?
まあ、全部聴いてみるのが一番ですが。

EAR 8L6
http://www.yoshinotrading.jp/product-detail/ear-8l6/

21 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/05 12:54
V20は音楽を少し演出する感じ。低音は多めです。
クラシック中心ならいいと思います。
ただ真空管の本数が多いんで熱くなります。アフターも少し心配。
H&Kでは確保してあると言ってますが。

859(今は869)はもっと素直な音、ピュアな音。V20に比べて明瞭な音。
能率の高い小型スピーカーで鳴らすといいと思います。

861(セパレート)は基本的には859と同じ音の傾向です。
859より少し膨らむ感じです。トールボーイとかの中型でも結構鳴らせます。

EAR 861
http://www.yoshinotrading.jp/product-detail/ear-861/

8L6はほかのものよりいわゆる真空管アンプ的な音です。聞いた感じでは861よりもパワーは高いけど、パワー感が感じられませんでした。スピーカーの問題かもしれません。

僕が聞いた感じではこんなところです。実際に聞かれたほうがよいと思われます。
どれもコストパフォーマンス的に言えば文句は無いと思います。

46 : EAR信者[] 投稿日:02/01/09 22:33
EAR534のモノドライブ最高ぉ〜。
100Wもあると低域の再現性もかなりいいっす。
でもEAR890の躍動感の良さにも惹かれるのぉ〜。
今度、EAR890のモノドライブで試聴してみたいなぁ。


EAR 534
http://www.yoshinotrading.jp/product-detail/ear-534/

EAR 890
http://www.yoshinotrading.jp/product-detail/ear-890/


247 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/09/14 00:09 ID:zqqjo7ba [1/1回]
899とV20のキャラクターの違いはどんな感じなのでしょうか?
教えてください。

EAR 899
http://www.yoshinotrading.jp/product-details/ear-899/


248 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/09/14 23:28 ID:H02y/roY [1/1回]
聴けば判ると思うよ。
V20はマターリとしたイメージがある。

249 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/09/14 23:41 ID:k0U65/NE [1/1回]
やはりV20はマターリ系なんですかね。
899は少しはしゃっきりしているのかな?

251 : EAR859[...] 投稿日:02/09/23 18:30 ID:???
 久しぶりに、ジュリアフォーダムを聴いたら、うっとりした。

252 : しけーむ[] 投稿日:02/09/27 21:36 ID:OXmFKDR1 [1/1回]
V20はボサノバ聴くのにいい!

254 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/09/28 00:00 ID:???
V20って新品はもう手に入らないの?
生産完了??


255 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/09/30 15:37 ID:???
保守させていただきます。
>>254
V20は年間生産台数が限定されているそうです。


8 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/04 13:20
EARのプリメインアンプはそれそれ特徴があって面白いですね。
8L6は真空管の濃い音なのに音がしっかり前に出てきます。
低音にこだわる人、鳴らしにくいSPを使用している人ならこれでしょうね。


146 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/03 09:50
8L6ユーザーがいないですね〜。さみし。
859, 869ではスキーリしすぎで物足りない人はみんなV20に流れてくのかな?
非常に個性的な(マニアックな??)V20よりも、癖の少ないマターリ系として8L6のほうが万人向けのような気がしてます。
ストレートだけど味のあるいい音します。
V20買う前に是非8L6も聴いてみて欲しいです。

余談ですが、私の彼女はV20みて「耳がミッキーみたいでかわいい」といってました。


148 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/05 00:01
うちの妹が旦那を連れてきたときは
「なんと言ったら良いのかわからないけど、それ何?」ときかれた。
たしかに圧倒的にへんてこりんな存在感だよV20.

4 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/03 21:40
V-20使っていますがとても満足していますよ。
低域に関してはそんなに出る方ではないですが、高域、中域に関してはあくまでも私見ですがジェフ・ロ-ランドのコンセントラより上ではないかと思っています。
小編成の弦楽、ピアノトリオ、ソナタ、女性ボーカルなどはV-20でなければ出ない世界があると思っています。

12 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/04 23:04
うちもV20を使っています。
使っている部品の点数を考えると正直いって故障は恐怖そのものです。特に正バイアスで球を使っているV20の場合、真空管の動作が保証されている領域外での利用をしていることになりますから、事実上メーカーに球の交換をお願いするより方法がありません。
日本での値段は知りませんがUS$300ぐらいという話しは聞いたことがあります。
しかしそういう話はおいといて満足度は高いです。
869もいいと思いますが個人的には8L6のほうが良いと思います。
音質という観点からの話しではありませんが、869は出力がとれないのでスピーカーで悩むのではないでしょうか。
V20 に Concerto の組み合わせでもときどき物足りなくて12時で私は聴いています。これで869はちょっと不足かなと私は思いました。

417 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:03/04/02 02:08 ID:???
EAR869欲しいです。
一つ心配なのはいままで真空管アンプを使った事がないのです。
スレを読んでるとかなり発熱があるようですね。
取り扱いが難しそうですね

418 : V20信者[] 投稿日:03/04/03 01:01 ID:dxgVkxu0 [1/1回]
>>417
そんなに心配する事はないと思います。
発熱に関しては、通気の悪いラックを避ける事さえ気をつけていればまず大丈夫だと思います。
あと、電源スイッチのON/OFFを頻繁に行わない事。一旦電源を落としたら、次にONにするまで5分ぐらい間隔をあけた方がよい事と、何時間も音楽を聞かないのであれば一旦電源をOFFにする事。
一般的に真空管にとって良くない事を避けていれば、普通の真空管アンプよりEARはロングライフですから意外と取扱いはいいと思いますので、あまり神経質にならなくてもいいと思います。
それより、EARの音の世界を楽しむ方がずっとすばらしいオーディオライフを満喫できると思います。


5 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/03 23:36
V-20って真空管を20本使ってるそうですがメンテナスにお金かかりませんか?
真空管の寿命がきた時かなりの金額になりそうなのですけど。

257 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/10/01 23:26 ID:U3vzsnr8 [1/1回]
真空管って保守は大丈夫なの?
何年目でいくらかかるとか? その時期には部品が無いとか・・


9 : 1[] 投稿日:02/01/04 14:06
5さんが言ってるように、真空管アンプが欲しいんだけどちょっと・・・、
と考えてる人のほとんどが、真空管が壊れた時のことを考えてるんだと思うけど、寿命とかはどうなんですか?


258 : EAR859[。。] 投稿日:02/10/02 15:59 ID:???
 真空管の寿命は1万時間以上と書いてあったと思うが、詳細不明。
とりあえず、6年以上使用しているが、問題なし。
ただ累積で何時間使ったかはわからない。

259 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/10/03 01:20 ID:ezBSKQkK [1/1回]
1日2時間で13年程度って事?


6 : 4[] 投稿日:02/01/04 10:58
v-20に使用している真空管ですが、EARの創始者ティム・デ・パラビッチーニが真空管メーカーと共同開発して高音質、ロングライフなものになっているようです。

11 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/04 21:38
869のカタログには真空管の2万時間の耐久テストをクリアしたと書いてあった記憶があります。
取扱店なら交換可能だし、1度に全部切れるわけでもないし、EARの音が好きなら、気にするほどのものではないと思います。
気にするべきなのは発熱がスゴイのと、リモコンが無いことぐらいでは?


99 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/04 18:54
V−20の電源入れたときに真空管が「ピカッ!!」て光るのが気になるんですけど・・。

100 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/05 13:27
>>99
あれはオレもコワイ


22 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/05 14:32
V20でクラシックもいいけど、ブルーズとかボサノバのギターもいいよ。
熱くなることについては半端でないです。ボリュームも熱くて触れない(少々大袈裟ですが)くらいです。冬になったらオイルヒーターの代わりにもなります。


58 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/14 14:41
V20 と 8L6 ではどっちのほうが熱くなりますか?


63 : EAR信者[] 投稿日:02/01/16 22:59
>58
店でアンプに手をかざして感じる熱さではそんな差はないと思われるにょ。
(端から見るとあやしい行為だよなぁ〜)


64 : 58[] 投稿日:02/01/16 23:38
>>63 EAR信者様
V20 かっこいいのでほしいんだけど、使ってるSPが6オーム 84dBなので、やっぱ 8L6 の方が適当かなと、でも20wよりは50wの方が熱いかなと、思案してたら、中古でV20があったので注文しちゃいました♪
届くのが楽しみ♪♪
そこで素朴な質問です。インピーダンス6オーム標記のSPはアンプ出力8オームにつなぐべきでしょうか、それとも4オーム??
教えてください。

67 : EAR信者[] 投稿日:02/01/17 22:45
>64
うちのSPも6オームだがお店にきいたら8オームにつないだほうが音いいっていわれた。
でもってうちは8オーム端子につないでるね。
534モノ使いなんでつなぎ返るの面倒で4オーム端子との音質差は試してないなりよん。


68 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/17 23:17
>>64
EARではないですが4オームのスピーカーに真空管アンプ組み合わせています。アンプには8、4、2の端子が付いていますが、8オームが圧倒的に音は良いです。4オームの端子につなぐと、驚くほど平板で広がりのない、かつ周波数レンジ的に上も下も伸びがないつまったような音になります。技術的にあまり詳しくないので理由はよくわかりません。どなたか解説していただけるとうれしいのですが...


72 : EAR信者[] 投稿日:02/01/21 22:12
V20使っておしゃれなセカンドシステム組みたいなぁ。
534の取説みたらステレオ使用の場合、スピーカーのインピーダンスが8オームと16オームになってる^^;。
モノブロック仕様にすると4オームと8オームってことは最初からモノブロック仕様を意識してるなぁ。
もしかして同じパワー段の8L6もそうなのかな。


73 : 58[] 投稿日:02/01/21 22:20
めでたくV20設置♪
心配だったパワーハンドリングの点もおっかなびっくり鳴らしてますが、とりあえずOKみたいです。
出てきた音は、もう、笑いが止まらない♪♪
EAR信者II名乗りたい気分っす。

74 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/21 22:28
わたしも最初に音だししたときの感動は忘れません。
裏蓋開けるときはネジまわしたときに塗装がパリッとゆくので御注意を。
どうでもいいことだがEARのアンプって奥行きが深くて置きにくいです。

76 : V20信者[] 投稿日:02/01/22 22:51
>>73=58
わたしもV20にはまって、はや二年。
この崇高な音を一度聞いたらもう一生手放さないでしょう。


84 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/30 13:31
V20報告
冬の低い室温のせいか、心配されたほど熱くなりません。
フロント・パネル、ボリューム・ノブともに暖かいていど。
メイン・トランス・カバー、真空管のカバーはさわれなくはないていどに熱くなってます。
熱くなります。


85 : V20信者[] 投稿日:02/01/30 22:41
私が使いはじめた頃は夏だったこともあって、その熱さにビビッてしょっちゅうウチワで扇いでました(自爆)
今ではクワドラスパイアに替えたこともあって、気にせず使っています。
ただし御存じだと思いますが電源入れたままで音楽も聞かずほっておくのはチューブアンプでは禁物ですが、特にV20においてはとてもよくないと販売店、輸入元からいわれていますので、しばらくの間でも音楽を聞かないのであれば電源のスイッチを切ってやって下さい。

108 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/12 00:37
V−20使ってます。
>>85
いつも、使用後に真空管を冷却するつもりで1時間程度アイドリングしてから電源を切っているのですが、全く温度が下がっていない気がします。
真空管の寿命を考えると、さっさと電源を落としたほうがいいのでしょうか?

119 : V20信者[] 投稿日:02/02/14 03:37
>>108
音楽を聞き終わったらあんまり間を置かずに電源OFFにしたほうがいいですね。
いくらロングライフに特別設計していても真空管ですから寿命があります。
ですから少しでも長く現状の状態で聞きたいのであれば電源は早めにOFFです。

120 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/14 16:46
>>108
V20はA級アンプだそうなんで、無音時もどんどん電気流します。
http://www.ear-yoshino.com/productdetails.asp?page=1&id=1

121 : 108[] 投稿日:02/02/16 02:01
>>119
>>120
マニュアルに「スピーカーケーブルを繋ぐ前に電源を入れるな」という記載があり、もしや電流が流れっぱなしなのかなぁ、と考えてはおりました。
なるほど。

126 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/17 17:36
>>121
スピーカーケーブルの話はA級でなくともダメでしょ。実際にはやってまうけど。
真空管に流す電気とは別の話だと思います。

87 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/31 01:28
>>85
私も夏に使い始めました。
フロントパネルは凄い熱さ。
半円のウッドがぽろりと落ちたときは泣けました。
あれって軽く接着してあるだけなんですね。
電源に関しては、子どもがスイッチ連打しないように気を遣いましたよ。

89 : V20信者[] 投稿日:02/02/01 00:01
>>87
あの熱さはEAR特有ですね。一度販売店にその熱さについて問い合わせたことがありましたが、気にせずに使って下さいといわれました。
電源についてもおっしゃる通りで、スイッチのON,OFFは頻繁にしない、一度OFFにしたら最低5分、できれば10分以上おいてからスイッチONする事。
これはV20を扱う時の注意事項として守った方がいいですね。
真空管はパラビッチーニスペックでロングライフと音楽性を追求しているようですが電源の頻繁なON,OFFでかなり痛むようです。


91 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/02/02 20:44
他のスレ言って大声で言いふらしたいけど、でも、コワイからここだけの話、
V20あったら、他のアンプいらない!
10倍近い値段のいわゆるハイ・スピード・アンプ使ったこともあったけど、ぜんぜん比べものにならない。
EARって思いっきりスゴクないか!!


93 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/03 04:42
V−20使ってるよ。
もうこれがあればアンプ買い替えようだなんて
全然思わないし、もし壊れたらもう1台同じの買う。

ただ、特別仕様の真空管がいつまであるかが心配だけど。

94 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/03 10:32
同感じゃ。おれのは859なんで真空管のもちがいいらしいけど。
H&Kの話では真空管のストックは十分にあるらしいよ。


223 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/07/22 01:43 ID:BNlcoOa. [1/1回]
V20を買ってはじめての夏です。
本当に熱くなりますね。

224 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/07/22 13:43 ID:???
たしかに、うちでも熱いです。
フロント・パネルもボリューム・ノブも低温やけどくらいしそうな熱です。
この熱で壊れたという話はないのでしょうか?

227 : EAR859[。。] 投稿日:02/08/17 17:13 ID:???
 859を6年使っているが、特に熱による問題は無い。
勿論、真夏の昼に使用した事は殆ど無いが。

228 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/08/17 17:23 ID:???
なぜ「勿論」なのだ?

229 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/08/17 17:27 ID:???
>>228
暑くてかなわん(笑

230 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/08/17 21:51 ID:???
エアコンくらいつかわんのか?
それともエアコンが効かないくらい熱を出すのか?

231 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/08/17 23:02 ID:???
後者だろう。

232 : EAR859[...、、] 投稿日:02/08/20 10:18 ID:???
 夏の暑い昼間にエアコンをつけながら、放熱量の多いアンプを使うのは貧乏性のせいかできないので、石のアンプを使っている。(苦藁)

233 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/08/21 02:41 ID:???
V20は製造中止ですか?


239 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/08/29 19:03 ID:vTn96NB0 [1/1回]
V20ってかっちょエエけど
球んちょ切れた時全部とっかえるのメンド臭

95 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/03 11:34
V20ユーザーが多いけど
V20 と 859(869) と 8L6 じゃ値段通りV20が一番良いの?

96 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/03 13:00
良い悪いというより音の傾向がそれぞれ違う。
音の傾向としては
V20はマターリ。859はスキーリ。(8L6は未聴)
好みによって選べばいい。
もちろん同じEARだから似たところのほうが多いのだが

97 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/03 14:01
V20ですが、私なりの稚拙な文章表現ですが、
透明度高く、ワイド・レンジ、、何より三次元的空間表現力が素晴らしい・・・
とべた褒め状態です。
残念ながら859も8L6も聴いたことがありません。
使用中のSPが84dBと低能率のため、8L6に興味津々なのですが。
今はV20にベタ惚れの大満足状態なのですが、もしや8L6聴いたら、パワーの限界に気づくのかなとチョト心配。。。

102 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/02/07 19:45
>>97
逆に言うと、真空管って言ったらイメージされるようなマターリ感求めたら
裏切られるってこと?


103 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/02/08 01:18
>>102
マターリ感って言われるとチョトわかんないけど、歪み感とか、帯域内に妙に固まったり引っかかったりするとこは無いから、音そのものはシルキーでメロウ、でも立ち上がり速いから、必要な場面では鋭い音も楽々と出してくると、まあ結局べた褒め。
真空管とは本質的にハイスピード素子であるということを実感しました。
こんなんで参考なりますか?


106 : 105[] 投稿日:02/02/09 22:22
EARのアンプは真空管アンプのキャラとしては高域が出ていて、コモリが少ない気がするので、マターリ感と表現したくない気持ちがわかるような気がする。
でも、高域の艶とか中低域の弾力とか真空管アンプの味わいを強く持っていないですか?
特に V20 は音が濃密な傾向にある気がしているので、 人によってはマターリ感と表現したくなる気持ちもわかる気がする。


107 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/09 23:04
>>106
禿同
マターリしてるがモターリしてない。

98 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/03 14:48
V20使っているひとが多いのでびっくりしました。
この機種については多くを語る必要はないと思います。
わたしの場合は「欲望」がすっきりおさまりました。
その分、音楽を聴く時間とCDに使うお金が増えました。
一見奇抜なデザインですが、それもわたしの家の場合はかえってしっくりと馴染んでつくづく良いものを買ったと思います。毎週、金曜の夜から日曜の夜までは電源いれっぱなし というのがV20が来てからのわたしの習慣です。

このまま行くと景気が上向いたころにV20の修理が必要になって、 修理待ちの間になんか買っちゃうんだろうなあ。8L6とか。
なんだ、ぜんぜん病気治ってないじゃん!とおもたよー。


111 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/12 12:43
859はたまに中古みるけど、V20はみたことないなあ。


112 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/12 13:58
V20、たまにオークションで見ますよ。
知ってるだけで3回。落札は20万ちょっと。
先月、パワーダイレクトに改造したV20が出ていたけど、だれか落札したのかな?もう無くなってる。


132 : 名無しさん@お腹いっぱい[] 投稿日:02/02/25 19:27
2chにしては珍しく高評価ばかりのスレですね!
このたび友人に感化され初めて高額アンプを買おうと思ってるのですが、V20
凄く独特のデザインが気に入り買う予定ですが、Bestで合うスピーカのお勧めありますか?(8畳ほどの狭い?部屋っす)ジャズ・ロックメインですが..


133 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/26 22:49
>>132
8畳で狭いと言われると漏れの出る幕無いんだけど。。。
本質的に優れたアンプはSPを選ばない。V20 はそういう種類のアンプだから低い次元での相性問題など気にせず、気に入ったSPと組み合わせてよろし。長所も短所も含めて、そのSPの限界まで能力をさらけ出すでしょう。
ただ、極端な大音量再生を好む場合のみ、SPの能率が88dB以上あるものを勧めます。

138 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/01 19:58
V20 ロックもいけるの?どんな感じですか?
EAR ほんとほれぼれするよね。


140 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/01 22:16
>138
たまにAJICOを聞いているけどいいよ。
あほだから細かく表現できんけど、ボーカルはもちろん、ギター、ベース、ドラムもいい。
これ買ってから高音がどうとか低音がどうとか解像度がどうとかの理屈から解放された。ぱらびっちーに感謝。
ほんとに音楽を楽しむためのアンプだと思うよ。

でも個人的には8L6のほうがロック向だと思ってる。
スキーリ系なら859, 869だし。
ほんとにEARのアンプはそれぞれいい個性をもってるので是非聴き比べてみてくださいな。

195 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/04/28 12:00 ID:tdUWBbXM [1/1回]
すっきりの859です


177 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/04/15 18:06 ID:BFWk6XKE [1/3回]
プリアンプに興味あるのですが、音はどうですか?


178 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/04/15 18:26 ID:MHCqki26 [1/1回]
音が少しまるくなるよ。カリカリのパワーアンプ使っている人は音がしなやかになります。

179 : 177[] 投稿日:02/04/15 18:53 ID:BFWk6XKE [2/3回]
私は周波数のバランスについてはあまり気にしないのですが、音の前後、左右、上下への広がりかたには神経質になってしまいます。なるたけ広大なサウンドステージが展開されるタイプのプリアンプが欲しいのですが、EARのプリはそれについてはどうですか?


180 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/04/15 20:58 ID:Lg0Z0gl2 [1/1回]
サウンドステージはどちらかといえばこじんまりする印象があります。
でも立体感などはしっかり出て不満は無いと思いますよ。

212 : 名無しさん@お腹いっぱい。[.] 投稿日:02/06/09 21:18 ID:???
EARの834L使ってます。中はスッカラカンのアンプですが良い音ですね。最高!
でもなんであんなに部品点数が少ないのか分かりません。音がいいからいいけどね。

EAR 834L
http://www.yoshinotrading.jp/product-details/834l/


214 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/06/10 16:42 ID:.OVrhECo [1/1回]
回路がわからないひとは、中身がつまってるとかスカスカだとか
言わないほうが良いでしょう。

139 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/01 20:00
EARの石アンプってどんな音する?
Paravicini 312持ってる人いる?

Paravicini 312 Control Centre
http://www.yoshinotrading.jp/product-detail/312/


141 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/01 22:38
>>139
持ってマース!
球よりは若干温度感低めです。でも、それほど大差ないです。
綺麗に伸びる余韻、広がり、パワー感、奥行き、良いです。音も濃いし・・・
自分のセッティングの悪さだと思うのですが、ヌケが今一つです。
でも音を聞くんじゃなくて、ホントに音楽を聴いてる感じがします。
視聴しないで買ったのですが、本当に良かったです。
ちなみにロットナンバー4です。
すいません。少し自慢させてください。

142 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/01 22:51
い〜な〜>141
いくらだった?
パワーはParavicini M100Aだったりするの?

Paravicini M100
http://www.yoshinotrading.jp/products/ear/others/

149 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/06 16:26
>>141
312ですか、うらやましいですね。
EARの真空管アンプのような濃さにくわえて、高域の繊細さや開放感も出るのですか?
また、入出力両方にトランス搭載ということで、コモリとモタリが気になりますが、いかがでしょう?


150 : 141[] 投稿日:02/03/06 22:01
>>149
コモリ、モタリは特にありませんです。
EARの真空管アンプのような濃さはありますが、球までは無いです。
高域の繊細さ、開放感はあります。
なんだか生々しい、美しい音楽を奏でてます。でも、音に慣れてきてしまって他に比べてどうだとかこうだとかの印象は薄れてます。


151 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/07 02:03
>>150
「ヌケが今一つ」という話が気になったのですが、コモリ、モタリというほどではないのですね。
濃さと繊細さの両立という求める方向に近いようなので、ぜひチェックしてみたいです。

18 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/05 12:13
フォノイコおよび昇圧トランスを使われている方、インプレお願いします。


57 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/01/14 13:40
>>18
834Pを使っているが、EARの音がする。EARのアンプの音色が好きならば問題無いぞ。
EAR最大の欠点は、アップグレードパスが無いことか(笑)
859で満足して、はや何年だ。


244 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/09/13 01:04 ID:???
念願の834Pを購入した。
V20の隣に設置した。。。。。かっこ悪い。
834Pは熱くならなかったのでラックの中に置き直した。
めでたしめでたし。。。

834P MM/MC Black、834P MM/MC De-Luxe
http://www.yoshinotrading.jp/product-details/834p/


439 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:03/04/25 21:44 ID:GeE2/vlY [1/1回]
864のイコライザ部はどうですか? MC対応のプリアンプってあんまり見ないのでちょっと興味あるのですが・・・


440 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:03/04/26 09:32 ID:2cDzmpZH [1/1回]
>>439
H&Kの話によると834Pとほぼ同じみたいだよ。
834Lと834Pを一緒にしたような製品じゃないかな?


134 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/26 23:01
EAR使いのみなさんはCDPは何使ってるの?


143 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/01 23:05
>>134
859にZIAのFUSIONの組み合わせで使ってます。組み合わせるスピーカーですっきりくっきりの音も出るよ。バイワイヤリングで高域の方に太いケーブルさしてる。

ZIA FUSION
http://long-for-audio.blog.ocn.ne.jp/long/2010/10/zia-fusion.html
http://audiosamoedo.blogspot.jp/2006/10/zia-fusion.html


145 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/02 09:45
>143
ZIAのFUSIONいいね。
わしも狙ってます。


154 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/10 06:20
ここに来てるEARユーザーの人、
スピーカーは何使ってるの?
私はV−20にタンノイのスターリング。
定番的な組み合わせだけどやはりクラシックはいいよ。


155 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/10 10:35
うちは 8L6 にsonusのコンチェルトなんだけど、もうちっと解像度みたいなのがほしくて、 スピーカー買い換えたい気分
音色はすごく気に入っているんで、この方向性でいきたいと思うけど、どの辺のスピーカーまでならちゃんと鳴らせるのか気になる。
今のシステムではボリュームあげてもあんまり量感があがっていかないんで、駆動力面でちと心配。


156 : V20信者[] 投稿日:02/03/10 17:02
私はウイルソンベネッシュのACTORを使っています。
この組み合わせで出てくる音、特に高域・中域の艶や響き、音の消え際、なんともいえない官能的な音色にはまっています。89dBあるしドライブ能力十分有ると思うし我ながらすばらしい組み合わせだと思っています。(自爆)

158 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/03/10 19:44
うちではV20でプラティナムのREFERENCE1、84dB/6Ωを鳴らしてます。
アナログ聞くときは、だいたいボリューム位置3時、レコードによって最大まで廻します。CD聞くときはボリューム12〜1時です。ちょっと恐いけど、耳で聞く限りクリッピングは感じられませんので良しとしています。


168 : 名無しさん@お腹いっぱい。[///] 投稿日:02/03/30 22:06 ID:???
この前、859をダリのブックシェルフ(能率は86〜7ぐらい?)で鳴らしたら、ボリュームが12時を越えたあたりから、音が歪み始めたんだよね。
やっぱりパワーが足りないのかな。8L6なら楽々鳴らすのかな。

342 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/11/08 16:39 ID:???
E.A.R.で4Ω、88dBのSPってムリですか?
ソナス Grand Piano Home です。


343 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/11/12 12:02 ID:???
>>342
859,869,V20,8L6 or 899 ?

344 : 342[age] 投稿日:02/11/12 13:15 ID:???
>>343
スキーリ系の859か869で。
部屋は10畳の洋室です。
そんなに大音量では聴きませんが、テンション上がってくると割と大きな音で聴きたくなります。
音の面ではOKなのですが、4Ωってのが気がかりです。


347 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/11/12 19:08 ID:???
88dBあれば859 or 869 の15W程度でも問題なしと思われ。
4Ωはさらに問題なし。
トランス抱いてる真空管アンプはインピーダンス面ではトランジスタより有利。


348 : 342[sage] 投稿日:02/11/13 13:20 ID:???
そうですか。安心しますた。
冬ボーナスで逝っちゃいます♪

206 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/05/24 22:01 ID:H.JD6iag [2/2回]
EARの真空管アンプがあって違和感のない部屋ってどんな部屋だろね?

207 : 名無しさん@お腹いっぱい。[0] 投稿日:02/05/26 21:16 ID:???
英国アンティーク調のお部屋はどですか?

241 : わたしも859[sage] 投稿日:02/09/10 20:50 ID:???
ところで、859に合う電源ケーブルって何だろ?

242 : 859[...、、] 投稿日:02/09/12 13:15 ID:???
>>241
値段が安かったので、アクロテックの6Nを使っている。で、タップはデジタル系のものとは分けて使っている。どの程度の差があるのかは、私の耳ではよくわからない。


243 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/09/12 22:01 ID:fB5VSYyx [1/1回]
>>241
同じく値段が安かったのでハイエンドホースヲ。
球の低音が幾分かシェイプアップされるね。


382 : ponta[] 投稿日:02/12/14 11:15 ID:z3EHS87m [1/1回]
今度、中古で859を買うのですが、YラグのSPケーブルはどのように、つないでますか?

383 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/12/14 11:23 ID:???
中古買うならバイアス調整の済んだもの買うべし。めちゃ狂うんだよ。
ボケボケの音になる。

384 : V20信者[] 投稿日:02/12/15 16:48 ID:DOjvso1C [1/1回]
>>382
基本的には無理だと思います。バナナプラグを買って
それにYラグを差し込んで使うべきでしょう。
以前、V20のSPターミナルの半透明のガードをはずしてやろうと試みましたが
結局無理で、ペンチでグリグリ廻したりしたのでターミナルが心無しか
ぐらついているような気がします 藁)

________


90 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/02 18:49
ヘッドホンアンプのあの値段は何?
手がだせん。EARの音がするヘッドホンアンプのもっと安いのを出してくれ。

EAR HP4
http://www.yoshinotrading.jp/products/ear/headphone-amps/


92 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/03 03:30
EAR HP4いいすよ。
Sennheiser のHD-580でも解像度高いし、柔らさは出てるし。
気持ちよくて段々ボリューム大きくしてしまいがちなので、耳が悪くなってしまいそうなのが難点。長時間聴いてしまうし。


102 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/02/07 19:45
>>92
HP-4ってプリとしては使えないの?スルーだけ?スルーしたら音劣化する?

105 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/02/09 19:09
>>102
フォノイコ+ラインプリ機種以外に、ラインプリ+ヘッドフォンパワーを出して欲しいねえ。

メーカーはHP4にプリ機能があるとは謳っていないよ。
細かいこというと、インにはプリアンプからの出力をつなげとマニュアルに書いてあって、プリアンプ「やCO」とは書いてない。

パワーアンプへのアウトをオン/オフできるとは書いてるけど、 スルーうんぬんは書いてないけど常識的に考えてスルーだろね。
アウトは使ってないから劣化するか知らない。


_________


276 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/10/07 00:25 ID:LEVgmyl3 [1/5回]
ハインツさんはメンテはいいかげんです.理由は次を早く売りたい。
ブイ20はヒトツキたてば特性バラバラ。月 一回はテスターかけてね。
でないと寝ぼけた イイ音だ。


277 : EAR859[。。] 投稿日:02/10/07 01:13 ID:???
>>276
実際、どんな感じの音になるのですか?


279 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/10/07 21:33 ID:LEVgmyl3 [2/5回]
スピーカーの間にピシット小さく浮かんでいたオンゾウがだらしなく大きくなり
輪郭もあいまいになる。あと音が前に出てくる。


287 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/10/08 12:02 ID:???
僕もオーディオを舐めた商売をしている店や製品を作っている会社は嫌いです。
ハインツ&カンパニー、クラ○マン&●ン、H&○は消費者を舐めているとしか考えられない。
ガチャガチャの音で試聴させていて「音楽性があるでしょ」なんて音楽性って何?
念力で音楽を聴けって事?
「音が悪い」と指摘するとまだエージング中との事!
エージングのせいにするな!!!!

知らずに買った人が本当にかわいそうです。
こんな店で買ってオーディオをやめてしまわないか心配です。

288 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/10/08 16:46 ID:???
で、EARはどうなのよ?

262 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/10/03 23:36 ID:PexHzhf5 [1/2回]
アホ−.ハインツの作戦にのるなよ。日本で日本人が企画してイギリスで製造した機械をステサンでバンバン宣伝してあたかも海外の名品のように売るんだぜ。
その証拠に限定台数だろ?これは部品の発注ロット単位でおしまいってこと。。
中の部品も 日本で指示して日本製の安いヤツ使うんだぜ。


265 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/10/03 23:56 ID:???
>>262
そうかなぁ?・・・
http://www.ear-usa.com/v20reviews.htm
などを見ると、stereophileやabsolutesoundなどのアメリカでの評価も高そうだし、Hi-Fi News & Record ReviewのKen Kesslerはイギリスを代表する評論家だし、ティムのCheskyとのコラボレーションなどを見ると、日本より欧米での評価が高そうだぞ・・・。
ついでに言うと日本製のパーツはスペクトラルでもマドリガルでもゴールドムンドでも至る所に見られる。


289 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/10/08 17:32 ID:???
>で、EARはどうなのよ?

外観の部品、ひとつひとつ見ても精度は悪いし、メッキで隠しているだけ
内部も高い部品は使っていません。
ウソだと思うなら、真空管を自作する方に見てもらいましょう!
あれだけの真空管をパラで使っていたら、特性を維持できるのは一ヶ月ぐらいでしょう。
V20をお持ちの方はL RチェックのできるCD(テクニカなどのCDピックアップ クリーナーに録音されています。)再生してみてください。
V20の形が好きだという方には何も言いませんが、音で買う方にはお勧めできません。


290 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/10/08 18:31 ID:???
>>289
>あれだけの真空管をパラで使っていたら、特性を維持できるのは
>一ヶ月ぐらいでしょう。
買ってチェックしたのか?

291 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/10/08 19:57 ID:???
>買ってチェックしたのか?

実際にそうだったんです。出てきた音はモノラルでした。

292 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/10/08 22:21 ID:???
ハァ??
出てきた音はモノラル??
漏れのV20は購入以来2年以上たってるが、 漏れの腐った耳には劣化がよくわからん。
check diskなら腐るほど持ってるので、チェックの方法を教えてくれ

293 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/10/09 02:16 ID:MjFpiHK4 [1/1回]
>>289
漏れの知り合いは真空管アンプを自分で設計できるぐらいの人だが、その人がいうには、

EARのアンプは使っているパーツは、ハッキリいって安物だがその回路(特にV20)が独特でそのパーツも多分ヒアリングで追い込んだのかパーツのグレードから考えられない音をだしていると。
EARに関しては音のグレードを上げようと高いパーツに変えても良くなるとは限らない。
むしろバランスを崩してとんでもない事になりそうだ、私なら絶対にさわらないともいっていた
あなたの場合はたまたまハズレだったのでは?
漏れのV20は4年近くなるが絶好調だが。

295 : 元859使い[sage] 投稿日:02/10/09 03:29 ID:???
>>293
859の中のパーツは確かに安物だったけど出てくる音はたしたものだった。
859について言えば英国では20万円以下のキット(パネルのめっきはない)で売られていたものらしいけどね。

安物のパーツなんだけど、コンデンサでも全部別のブランドのものを組み合わせて使ってるんだ。あれはあきらかに音をきいてバランス込みでチューニングしている。実際、そういう音を出していたよ。

アンプ買い替えの資金にするため売り払ったけど、手放してちょっと後悔してるよ。 → EAR-859

294 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/10/09 02:44 ID:???
たまたまハズレってのが多い気が・・・
>>292
チェック方法教えてくれって・・・
オーディオ歴短い方?(失礼な物言いでスマソ)
取り敢えず、チェックCDで左チャンネル再生時に、左SPケーブルを外す(ショートしない様注意して+か−一方だけ)
右SPから出る音が「クロストーク」ってヤツ。
当然、逆もやってミソ。
で、クロストークが多いほど音場再生出来なくなるヨ。

296 : 元859使い[sage] 投稿日:02/10/09 03:32 ID:???
おいおい、球の特性がずれてきたって、クロストークとは全然関係ないだろう。


297 : 292[sage] 投稿日:02/10/09 12:57 ID:???
> オーディオ歴短い方?(失礼な物言いでスマソ)

マイッタなぁ。。。

CD使ってクロストーク計りたいなら、SPはずさなくていいから、アンプの CD INPUTの片側をショート・ピンさして計ってくれ。
この意味がわからないなら、スピーカー壊すかも知れないから、やめれ。

298 : 292[sage] 投稿日:02/10/09 13:01 ID:???
あ、296も言ってるけど、クロストークは球の特性劣化/バラツキとは関係ないからね。

多並列管の動作のバラツキを見るには、やっぱりオシロで歪率計るしかないんじゃないかなぁ?
ただ、ここで測定された歪率が、そのまま管のバラツキを表してると言い切れないところがムツカシイ


268 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/10/04 00:03 ID:x5BF5LDC [1/2回]
EARは MJ誌に掲載されないメーカー。
価格のわりに中身があまりにもひどいと載せてもらえないんです.読者からの苦情が多くて。。。。
ハインツのモノはソーユウのが多いです。

349 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/11/13 16:30 ID:???
え〜EAR 買っちゃうの?
「知る人ぞ知る」って本国イギリスじゃ誰も知らないよ
輸入商社のでっち上げだって!
あまりの粗悪さに「無線と実験(MJ)」にも取り上げられません
すでに信者になった人はしょうがないけど、これからの人はね〜
やめたほうがいいよ


350 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/11/13 16:34 ID:???
MJ誌ワイロ効かないみたいだね。プライド高いから。技術誌だからかな?


351 : 342[age] 投稿日:02/11/13 17:05 ID:???
む〜ぅ そうなのか?粗悪なのか?
実際どうなんだ〜?
ちらっと聴いたけど良いかんじだったのに。


353 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/11/13 18:05 ID:KLtZC0Ru [1/1回]
869の購入を考えているものです。
粗悪品なんですか?
部品とか設計の問題なのでしょうか?
故障しやすいとか、すぐ所期の性能が出なくなるとか?
チラッと聴いた感じでは、小型ブックシェルフをすばらしく芳醇な感じでドライブしているように思えましたが・・・。

354 : 349。[age] 投稿日:02/11/13 18:15 ID:???
EARを輸入しているのはH&Kという愛知県の岡崎市にあるオーディオショップで
もちろん、クラブマン&サンやハインツ&カンパニーもいっしょです
どんなお店かは「。oO○名古屋地区のショップを語るスレ○Oo。」
http://hifi.denpark.net/1018155097.html

特に753や774を見てね
H&K周辺のハードオフはH&Kの売った商品がたくさんあります
みんなマインドコントロールから醒めたんだね

________
753名無しさん@お腹いっぱい。age02/11/10 11:53 ID:???

HKセールストーク集
その1.ささやき戦術
「お客さん、このアンプ、日本に1台だけですよ」・・・試作品も売るんかい!
「お客さんは運がいい!あと1台だけあります。今決めていただければ
 この値段になります」・・・お前、この前も同じ事言ったじゃないか!

\\\\\\\\\\\\\\\なんの店かわからなくなってきたぞ!\\\\\\\\\\\\\\\

その2 ホスト戦術
「お客さん、この真空管アンプ、男の宝石って感じでしょう!」・・・笑うしかない

その3 HKも音で勝負
「お客さん、この音、音楽性があるでしょう」・・・このガチャガチャの音がかい?

音、悪いねと言うと「すいません、まだエージング中です」・・・またまた笑うしかない

\\\\\\\\\\\\\\\ホントにオーディオショップか!\\\\\\\\\\\\\\\

他にもこんなセールストークを聞いたという方、募集しています。


774名無しさん@お腹いっぱい。02/11/12 20:19 ID:advJLpsb

H&Kのフォロー無いね。
ぼくも初心者で、あの店にいったら最初に伝えた予算よりも高いもの薦められたな〜。
煽られて欲しくなったが手持ちがなかったので金がたまったらまた来ると言って帰ろうとしたら、
更なる煽り文句のオンパレードだったな。
「今決めればボーナス一括払いで金利手数料無しでよい。
みんなローンで買っている。私もローンで買っている。」
「スピーカーは壊れないからずっと使える。」
「入荷が少ないから次にいつ入るかわからない。」
「作っている人が死んじゃったら二度と手に入らない。」
「輸入だから戦争が起こったら入荷されない。」
「あなたの為に言っている。」
と凄い勢いで即決を求められた。遠まわしに待ってくれと言っても無駄だった。
気の弱い人、意思の弱い人は気を付けて下さい。

うーん。今でもあそこのneatのSPとかEARのアンプとか欲しいと思ってるんだが、 初心者が手を出すものじゃないのかな〜。。。
でも良い音だったような。。。洗脳がとけてないのかな〜。。。
もーすぐボーナスだけどどーしよ。。。
_______


355 : 349。[age] 投稿日:02/11/13 18:20 ID:???
カタログに「天才」だとか「奇才」だとかミュージシャンの「誰々」が愛用なんて製品はやめたほうがいいよ。50万円もする製品なんだから、よく聴いて買わなくちゃ
342さんが聴いて判断したならこれ以上は言いませんが・・・


357 : EAR859[。。] 投稿日:02/11/13 18:41 ID:???
EAR859を使い始めて6年余り。特に問題は無い。
勿論、自分の耳がどれほどのものであるかは、判断できない。
しかし、代理店の事はわからないが、EARは良いものであると思う。
勿論、WHAS`S HIFI等のイギリスのオーディオ雑誌にも、EARは載っていた。
商品と代理店は直接は関係ないと思うがどうだろうか?
 最終的には自己責任だが。


360 : 349。[age] 投稿日:02/11/13 21:18 ID:???
EAR859さん、日本にしても英国にしても雑誌の評価は当てにならないよ。
そんなものは何とでもなってしまう。
事実、H&Kの常套手段だからね。
それから商品と代理店ですが、EARと日本の代理店は密接な関係があります。
あなたが色んなアンプを聞き比べて本当にEARの音にほれ込んでいるのならかまわないが、それを初心者に勧める事はどうかと思うよ。

361 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/11/14 01:17 ID:???
EARも初期の価格ならまだ許す。

362 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/11/14 12:48 ID:???
>>349
MJだけは別だけど?(藁

漏れの知ってるイギリス人に訊いてみた。
「一番有名なオーディオメーカーは?」
「PANASONIC」
「一番高級なオーディオメーカーは?」
「BANG & OLUFSEN」
「QUADって知ってる?」
「No」
「LINNって知ってる?」
「No」
ま、トーキョーの街頭で同じこと100人に訊いても
「BANG & OLUFSEN」という答え以外は同じだろう。


364 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/11/14 14:08 ID:???
MJ誌のほうがプライドはあるよ。ステサンなどは金積めば何でも書く。
編集長丸め込めば安くて早い。ゼーンブかーット。修正ー。

366 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/11/15 05:52 ID:???
>>362
東京で日本人に「一番高級なオーディオメーカーは?」って聞いたら
「BOSE」って答えそう。

367 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/11/15 10:48 ID:3c4SZRZQ [1/1回]
High Figh News/Records Review ? というイギリスのオウヂオ雑誌があります。 
859アンプが回路図とともに8年ほど前に紹介されました。
大変ユニ−クな回路でした。
キットとトランスキットの発売の案内がありました。
勉強のため両方を買いました。キットの方は8000時間以上つかいました。
トランスキットの方はモデファイし完成しました。両方とも善いアンプでした。
両方とも売ってしまいました。理由は自作アンプ道楽が始まり値の付く物は整理しています。今キットは発売されていません。組み立て、新品として売る業者がよその国であったからです。

トランスキットは今も発売されています。麻乃さんとパラビッチニイさんから直接聞きました。自作できる人でしたら、859アンプが欲しい人でしたら、麻乃さんに日本語で手紙またはファックスし、購入したらいかがですか。真空管も一緒に購入できます。びっくりするような安い値段で。自作者も大事にしてくれます。


369 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/11/20 00:38 ID:lM+B8tQe [1/1回]
>>367 さん。
すいませんよく分からないんですけど、キットとトランスキットはどう違うんですか。
キットは発売されていないとありますが、その後の文脈では、今でも 859 の組み立てキットは売っているという解釈でよいのでしょうか?


370 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/11/20 11:28 ID:???
>>367
確か、パラビッチーニ氏の奥さんは「よしのさん」だと思いましたが、
「麻乃」と書いて「よしの」と読むのか・・・
本国では組み立てキットも販売されているようですね。
日本の価格を考えたら、輸入したほうが良さそうです。
空輸するか、50万円出そうと思ったら、英国旅行+859購入でもお釣りが来たりして・・・

372 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/11/22 14:43 ID:8y6bjeXR [1/1回]
すみません間違えてしまいました。吉乃さんだとおもいます。これもあやふやかな。

859の組み立てキットは売っていません。
トランスキットは、電源トランス(1)、 シュツリョクトランス(2)、チョ−クトランス(2)、だけです。その他の物は自分で調達します。
YOSHINO PARAVICINI. YOSHINO LTD. FAX 01480 432006 
United Kingdomの国内版番号です 日本からですと 00144
1480 432006となります。日本語で連絡できます。

379 : 名無しさん@お腹いっぱい。[  ] 投稿日:02/12/12 01:16 ID:???
EARは日本向けで海外ではまるで評価されていないようなカキコが見られるけど、
ちゃんとStereophileでも高い評価を受けてますね。

October 2002 Recommended Componentsにも出ています。それも、評価Aです。
評価Aを受けているのは、V20で、こう書かれてます。(拙訳失礼)

「V20は12AX7をチャンネル当たり10個使用し、『エンハンスト・トライオード』モードのプッシュプル動作で4、8、16Ωにおいて24Wpcを叩きだしている。CSは、みずみずしくリッチでテクスチャーに富み、若々しく、陰鬱なところは微塵もないという。彼はロウレベル時の情報のコントロールも軽々とディテールを持っていることを見出した。CSは最良のセパレート型管球アンプよりも優れているとすら言えるという。

『強いアタック音とかコンサートレベルの大音量とかは、表情の純粋さより重要とは言えない。
この点に同意するリスナーにとってV20のゆったりと落ち着いていつつも堅固なボトムエンドとスムーズでナチュラルな表情のトップエンドには十分に満足するだろう』と。」

ちなみに、この2002/10月のインテグレーテッドアンプ部門で評価Aは、

Cary Audio Design CAD300-SEI
Chord CPM 3300
Creek 5350SE
EAR V20
Magnum Dynalab MD208
Mark Levinson No.383
McIntosh MA6900
Musical Fidelity M3 Nu-Vista
Sharp SM-SX100
YBA Ingegre DT Delta

の10機種です。

380 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/12/12 09:02 ID:???
>>379
Stereophileも当てにならない!
自分で聴いて評価せよ


381 : 名無しさん@お腹いっぱい。[age] 投稿日:02/12/12 20:45 ID:???
結局何でもいいってことかー。


404 : 名無しさん@お腹いっぱい。[0] 投稿日:03/01/30 12:42 ID:???
859を使い始めて約7年、いまだノントラブル。
壊れてっていう人いる?

427 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:03/04/20 20:55 ID:DwBoSiU/ [1/1回]
E.A.R.にすごい興味があるんですが、まだ実際に音を聴いたことはありません。
このスレでずいぶんひどいけなされ方をしていて、気になります。
ただけなしている人は実際に持っている人ではないようにも思えます。
このスレでも所有者からはかなり高い評価が出てきていると思うし。

日本の輸入元が日本向けに企画しているんだ、といったレスはちょっとおかしいと思います。
海外のオーディオ掲示板(AudioAsylum等)でもE.A.Rのことはちょくちょく出てきますよ。

内部がチープだ、というのは、ディスクリート構成でないと認めないということでしょうか?
ディスクリートであろうがなかろうが、CR等にブランド品を使おうが使うまいが、 最終的には音が良ければそれでいいと思うんですが。

428 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/04/20 21:39 ID:???
ものの価値を、部品の値段でしか計れないのがニポーン人なのです。

429 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:03/04/21 20:05 ID:I7YgBrOZ [1/1回]
素人には「原価」しかわかるものがないからね。
うちはV20を使っています。デバイスの安全動作領域外で使ったり、へんな設計だと思うが、ものは悪くないと思うよ。
気に入ったら買えばいいじゃない。高い買い物でもないし。

430 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/04/21 23:47 ID:???
叩く奴は要するにカンパのマグネシウムホイールでモモのステアリングでレカロのシートでない車はダメっていう理屈だよな。ドキュソそのものだわな。
昔のプジョー505とかルノー25みたいな「高級」もありうるんだってことが理解できない奴がE.A.R. みたいな製品を叩くんだろ。


431 : 427[] 投稿日:03/04/22 01:22 ID:2B0ggvTM [1/1回]
昔から無線と実験を購読していたわけではないので判らないのですが、けなしている人は無線と実験誌に相手にされないのはコンストラクションがあまりにチープだから、といったことも言っていますよね。その辺、どうなんでしょう。
もしかすると輸入元の側がMJ誌を無視しているだけなのかもしれませんが。
逆に、ステレオサウンド誌はいつもDYNAUDIOのスピーカに不当に低い評価を与えているように見えますし、STEREO誌は最近まで国産偏重が露骨でした。
評論家でEARを高く評価してるのは、フウさんとか、結構いるみたいですが。

>>428
私も日本人なのでああいう批判には正直ちょっと動揺しちゃうのも確かです。

>>429
ぜひ音を聴いて気に入ったら買いたいと思います。
雑誌でのインプレでは音が「濃い」「こってり」「脂っこい」「暗い」「翳りがある」といった表現が目立ちますが、やはりAirTightとかと比べると音に独特のトーンがあるんでしょうか。
その辺が気に入るかどうかのポイントになりそうです。

434 : EAR859[] 投稿日:03/04/23 22:36 ID:c3cjmwVD [1/1回]
EAR859は脂っこいとか、こってりではないと思うよ。
どちらかというとすっきり系といわれているよ。
ミッションサイラス2と比べても、滑らかさはあるが、こってりという感じはしない。834Pも使い始めたけど、とても良いよ。

435 : 名無しさん@お腹いっぱい。[0] 投稿日:03/04/23 23:24 ID:???
859使ってるけど、結構すっきりしてるような気がする。
小型スピーカーを鳴らしていた時は結構良かったけど、中型スピーカーに変えたら少し制御できてない感じになった。でも音は悪くないよ。

436 : 427[    ] 投稿日:03/04/24 03:27 ID:???
>>434
すっきり系でしたか。
管球王国で独特の癖があるようなことをさんざん読んでいたものですから。
とにかく一度聴いてみなくちゃ。

>>435
やっぱりすっきりしてるみたいですね。

みなさん859とかで音量の方は十分ですか?

437 : EAR859[] 投稿日:03/04/24 08:54 ID:DueSIW4X [1/1回]
>>436
うーん、音量は個人差があると思われ...ただ、自分の部屋で(大体10畳くらい)はAE-1を鳴らすのに特に不自由は感じません。

438 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/04/24 12:39 ID:???
859使ってるけどもう少し分析的な音になってくれたらいいんだけど。
早いパッセージだとあいまいな表現になるような気がする。

441 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/04/30 23:29 ID:???
S805をEAR834で鳴らしています。
中高域がバシーンとややきつめだけど、バイオリンとか金管楽器は生々しくて
良いです。もっとも主に聴くのは女性ヴォーカルですが。

444 : 名無しさん@お腹いっぱい。[0] 投稿日:03/05/07 12:20 ID:???
859使ってるけどスピーカーによっては確かに高域がきつくなる。
電源入れたては特にそうだね。


_______


322 :  [] 投稿日:02/10/28 19:35 ID:Qd7rPLQj [1/1回]
864のヴォリュームのつまみがバカになってしまいました。(意味わかる?)
鬱だ。


323 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:02/10/29 19:50 ID:???
>>322
六角レンチの小さい奴でしめる事が出来たと思うけど、どう?

324 : 322[ ] 投稿日:02/10/30 05:57 ID:???
>>323
コメントありがとうございます。経験がおありですか?
先の書き込みはちょっと正確でなくて、緩んだのは、つまみ自体ではなく、つまみに連動するシャフトとヴォリューム本体との間です。
シャフトとヴォリュームをつないでるゴムのカヴァーを外してみても、どうも締め付ける箇所を発見できないのですが。

325 : 323[sage] 投稿日:02/10/30 09:33 ID:???
859のボリュームノブには、シャフトと締め付けるための六角のネジが仕込まれていたのです。

322は、シャフトとボリュームノブはしっかり固定されていると言うこと?
シャフトとボリューム本体(アッティネータの部品と言う事だよね?)の間が緩んでいると言うのが、あまりうまくイメージできません。

ボリュームの部品がアンプ本体のシャーシに固定されているはずだけど、そこが緩んでいるのかなぁ???

326 : 859あげ[age] 投稿日:02/10/30 11:23 ID:???
>>324
マジですか?ミニコンやラジカセじゃあるまい。
部品が安物って書き込みは本当だったんですね。
買おうと思ってたのに〜

328 : 名無しさん@お腹いっぱい。[???????] 投稿日:02/10/30 20:43 ID:???
>>326 おーマジだよ。こんなところでウソついてもしょーがない。
中古で激安なら別だが。。。それもお店の保証6か月付きなら許す。

329 : 名無しさん@お腹いっぱい。[???????] 投稿日:02/10/30 20:46 ID:???
中古で保証付きでキレイデ 10万以上出す価値ないぞー。
MJ誌で組み立て済みのキットのがマダマシだ。

330 : 322[] 投稿日:02/10/30 20:50 ID:HLHb/NW1 [1/2回]
皆さま今晩は、哀れな322でございます。

延長シャフトとヴォリュームノブはしっかり固定されてます。
で、延長シャフトとアッテネータの接続部が緩んでるのです。
(緩窮王国Vol.22の55ページに内部の写真が出てます。)

通常の使用時にはあんまり影響ないのですが、左へ回して音を絞っていくと、左下の零点で止まるはずが、そのまま先へ回ってしまうのです。そうすると、零点が不明なので次回使うときには音量がどれくらい出るか見当がつかず、パワーアンプのヴォリュームを絞って起動しないといけない、まったく惨めな状態です。

自分で蓋を開けてしまったので、販売元にも相談しにくく、こんなところに愚痴を書いてる次第です。

出てくる音自体にはほとんど不満がないのですが・・・。

331 : 名無しさん@お腹いっぱい。[???????] 投稿日:02/10/30 20:57 ID:???
所有しちまってるならしょうがないから ナントか修理すべきでアール。
販売元の修理はいいかげんだぞ。他に出すべきである。


332 : 322[] 投稿日:02/10/30 20:59 ID:HLHb/NW1 [2/2回]
いっそ瞬間接着剤で・・・ という誘惑にも駆られるのですが、将来、本格的な修理が必要になったとき、はずしにくくなると困るかなと勇気が出ないのです。


335 : 名無しさん@お腹いっぱい。[???????] 投稿日:02/10/30 22:26 ID:???
>>332 どこか知り合いのショップないんですか?測定機持っているような。

336 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:02/10/30 22:30 ID:nL9WBS5v [2/2回]
単なる機械的なトラブルだから、測定器より手先の器用さの方が役立つかもね。

337 : 名無しさん@お腹いっぱい。[???????] 投稿日:02/10/30 22:36 ID:???
日本からの依頼でイギリスの町工場で作っているからしかたないよー

338 : 名無しさん@お腹いっぱい。[ ] 投稿日:02/10/31 09:10 ID:???
さんざんやねえ・・・
http://www.logsoku.com/r/pav/1009951953/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/404.html#c17

コメント [音楽14] Ed Motta - Pe na Jaca オコチャマ
01. 2014年6月14日 22:36:26 : 0EopofEgjc
>で爺さん

この禿は「エジモッタ」です。
http://www.asyura2.com/14/music14/msg/710.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK166] 公明党は、何と弁明しようが集団的自衛権の一穴を開けさせた責任は重大である。(かっちの言い分) 笑坊
09. 2014年6月14日 22:38:40 : sUxTs4m1Hg
飯島勲っていったい何者なんですか
得体がしれず不気味
どういう経歴の持ち主んでしょうね〜
何方かご存じないですか

公明党が政教一致などと言うのは今に始まった事ではありません
み〜〜んな知ってることジャン
自民党も知ってて長年一緒に政権運営してきたんじゃないの本当に自民党は姑息で汚い党
なんみょうほうれん草のおばちゃん達、公明党の正体分かりましたか
決して平和の党なんかじゃありませんよ
これからは騙されませんように
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/745.html#c9

コメント [リバイバル3] ティム デ パラビッチーニの世界   富山誠
18. 中川隆 2014年6月14日 22:38:50 : 3bF/xW6Ehzs4I : 3cdYZYbVIc
>>11, >>12 が何故か削除されてしまいました。

『削除コメント表示切り替え』を押して表示して下さい。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/404.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK166] ノバルティス・パソナ・渡辺喜美 ―捜査当局とくに東京地検特捜部が「妙に遠慮」する3者― (闇株新聞) 五月晴郎
04. 2014年6月14日 22:38:58 : FfzzRIbxkp
DHCの化粧品やサプリメントの中身が気になってしまうではないか!


http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/766.html#c4

コメント [原発・フッ素38] 山本太郎議員、国会で怒涛の質問!山本太郎氏「もんじゅは無駄使い」「風評被害という言葉は適切ではない」 :政治板リンク 赤かぶ
06. 2014年6月14日 22:41:01 : HwmqThnTfg

>>04

ほらほら、出た出た、詐欺師の論法。

>>03さんのコメがどうして、

「>これ(予防原則)は、「少しでも危険だという情報」に科学的根拠がある場合は正しいが、そうでない場合は間違いです。(02)

は認めるわけですよね。」

と言うことになるんだよ。わけがわからんなあ。

そう断定(「わけですよね。」)できるというのなら、きちんと論理的に証明してみせろよ。

みんなでその証明を検証してやるかろうじゃないか。



http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/712.html#c6

コメント [お知らせ・管理21] コメント削除について 魑魅魍魎男
04. 2014年6月14日 22:41:06 : 3cdYZYbVIc
ティム デ パラビッチーニの世界  
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/404.html

>>11, >>12 もアラシという理由で削除されてしまいました。

ここの管理人さんは掲示板でアラシと言われているのがどういうものか全く理解できていない様ですね。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/292.html#c4

コメント [カルト13] 年金世代が物を捨て始めたようである、そして彼らが人生に何が大事か気付いた時に、資本主義詐欺が完全崩壊を起こすのである。 ポスト米英時代
01. 2014年6月14日 22:45:54 : FhkNvVNtSU
大量生産、大量消費の時代は終わって、江戸の成熟した文化の復興ですね。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/137.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK166] 公明党は、何と弁明しようが集団的自衛権の一穴を開けさせた責任は重大である。(かっちの言い分) 笑坊
10. 2014年6月14日 22:46:24 : FfzzRIbxkp
ちょっと待ってよ。公明党さん。 もともとカルトなんだから別に驚きもしないでしょ。
そのカルトと連立している自民党って・・それこそ。なんなのさ。

統一教会もカルトでしょうと、言い返せばいいだけじゃないの。

傍から見てると、どっちもカルトです。

政府はカルトに加えてサイコパスも患っていて、独裁で、ジェノサイドのたたりに怯えるから、祟り神をまつる神社に参拝するのでしょう。

http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/745.html#c10

コメント [カルト13] 年金世代が物を捨て始めたようである、そして彼らが人生に何が大事か気付いた時に、資本主義詐欺が完全崩壊を起こすのである。 ポスト米英時代
02. 2014年6月14日 22:48:03 : J8CghbRJPE
年金問題にせよ、尖閣問題にせよ、本当の悪党が自分達に怒りの矛先が向かわないよう
B層をして、問題の本質から目を背けさせてミスリードしているわけである。
年金問題は湯田金の搾取という本質から世代間格差へミスリード
尖閣問題は湯田金のドル防衛という本質から中国の覇権拡大の野望へとミスリード

http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/137.html#c2
コメント [原発・フッ素38] 山本太郎議員、国会で怒涛の質問!山本太郎氏「もんじゅは無駄使い」「風評被害という言葉は適切ではない」 :政治板リンク 赤かぶ
07. 2014年6月14日 22:48:53 : 8RJw3mVTxo
>06
多摩散人です。

 反論、有難うございます。

 ところで、あなたは esms さんと同一人物ですか。

 私は多摩散人と同一人物です。

http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/712.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
11932. 2014年6月14日 22:51:02 : DkSXBflVXY
そうそう、団塊の世代が貰うから足りなくなるんじゃなくて、てめえらが運用失敗して穴開けたから足りなくなった。

その穴を消費増税で埋める・・・大概にせえや!怒


ところで「6・21 もう黙っとれん 1000人パレード」の呼びかけ人には様々な人がいらっしゃる。

弁護士さん、岐阜県女性の会、9条の会の人、子供支援ネットの人などなど・・・

この中に代議士、はっきり言わせてもらう、野田聖子の名前がないのが非常に残念である。怒
そりゃ〜自民党のやってることへの抗議のパレードだからな。

秘密保護法、原発再稼働、集団的自衛権・・・代議士である前に子を持つ親だろ!

情けないやつだ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/421.html#c11932

コメント [カルト13] 創価学会員を馬鹿にしたい人は、 日蓮大聖人の教えを何故信じないのですかと、創価学会員に詰問してほしい。 真実を求めて
17. 2014年6月14日 22:51:52 : FfzzRIbxkp
創価学会員にそんな期待を寄せるのはやめたほうがいい。

この国で生きていて、たどりついたのが創価学会ならば、よっぽど辛い思いをされているのでしょう。

自分たちよりも不幸な人たちに過剰な期待をよせるのは、酷というものです。


http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/135.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK166] 大手メディアを我々視聴者、購読者の手で潰そう  天木 直人 赤かぶ
58. 反イルミナティー主義 2014年6月14日 22:54:23 : c/WVv5CaliQ7M : KqJxltKOcs
>>44
極悪悪魔カルト統一狂怪広報誌産経珍聞のお花畑のキチガイ
信者の布教活動乙!!(笑)
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/671.html#c58
記事 [雑談・Story40] 怠け者の社会学 (みいらかんす)
http://www.geocities.jp/miirakansu/day_laborer.htm

怠け者の社会学

―もう一つの日雇い労働者のつくりかた―

はじめに

 このコンテンツはかつてwebマガジン factreeで連載していた「日雇い労働者のつくりかた」の続編にあたります。

 続編と言ってもその構成は大幅に異なるものになるのではないかと思っています。メインタイトルに「怠け者の社会学」とあるように、今回は「日雇い労働者」を題材としつつ、「怠け者」についての社会学的考察を目指しています。

 「社会学的考察」といっても何のことやらよくわかりませんが、僕ももう何年も専門的な社会学のトレーニングを受けているし、何本か社会学の論文を書いているような者なので、「社会学的考察」を志向してもそう無理はないのではないかと思います

 また「日雇労働者のつくりかた」の続編と言いつつも、今回対象とするのは「飯場労働者」ということになりそうです。飯場労働者は「日雇い」だし、寄せ場の日雇い労働者は飯場でも働くのでどちらも似たようなもので、同じものだと言っても構わないのですが、どのように呼ぶのかという問題はやはりあります(かつての僕は「飯場労働者のつくりかた」というタイトルでは書けませんでした)。

 何やらややこしいことを言いつらねていますが、本文の記述自体は相変わらず実際的な文章でつづりたいと思います。ややこしいことを言いつらねたイントロダクションを書いてしまう事情もあるにはあるのですが、これらの事情については本文の中でおいおい触れていくことにしましょう。

2009年8月

第1回 怠け者とは何か

■なぜ怠け者について考えるのか

 この「日雇い労働者のつくりかた」というのを書くにあたって、毎回書き出しをどうするのかということが課題になります。これだと思える書き出しを思いつければあとはすらすらと半ば自動筆記のように書き進められます。しかし、この書き出しが決まらないばかりにいつまで経っても書き出せず、何ヶ月も過ぎてしまうということがありました。本来1年くらいで終わる予定の連載が足掛け3年もかかったのはそういうわけです。

 しかし、今回はそんなに悠長にやっている場合ではありません。というのは、今回の「日雇い労働者のつくりかた」は具体的な論文作成のためのものだからです。

 前の時も「修士論文執筆の準備作業として」とか「修士論文からこぼれ落ちるエピソードを拾い上げるため」といった目的があるにはあったのですが、あまり実際の論文執筆の役には立ちませんでした。今回はすでに締め切りが差し迫っている論文執筆のためにこれを書いています。

 すでに締め切りが差し迫っている論文のためにこんなことをしているのはすでに悠長なのではないかという気もしますが、何しろ僕は今スランプまっさかりで、こうでもしないと突破口が見出せないような心持ちでいるのです。

 そして、今回の論文のテーマに「怠け者」ということが関係しています。この論文は「社会的排除」をテーマにした本の一部になる予定で、「排除のリアリティ」を伝えるようなものを書くことを求められています。

 「社会的排除」というのがそもそもなんのこっちゃという感じですが、要は誰かが誰かを排除する背景とか仕組みを明らかにするということで、僕は「怠け者を排除する」ということについて考えてみようと思ったわけです。

■怠け者は排除されるのか

 「怠け者を排除するということについて考える」と自分で言っておいてなんですが、はたして怠け者は排除されるのでしょうか。

 怠け者は排除されるというより淘汰されるという感じがします。前提とされているのは努力を積み重ねることでよりよい身分や状況が得られるという競争原理で、努力を怠(おこた)る者はそうでない者に比べて不利な身分や状況におかれても仕方がないという考え方です。

 これはいわゆる「自業自得」という考え方ですね。がんばればがんばった分だけ誰だって報われるのに、がんばらなかったのだから、どんな状況に陥ってもそれは自分の責任だというわけです。

 しかし、「がんばればがんばった分だけ誰だって報われる」というのは本当でしょうか。確かにそういう面はあるのでしょうが、「誰もが等しく報われる」とは言えません。そもそも生まれ持った能力が異なるし、生育環境も異なります。「ものすごい努力家だが、要領が悪くてなかなか報われない」という人もいれば、「大した努力はしていないが、とても要領がいいので労少なくして得るものは多い」という人もいるでしょう。

 とはいえ、仮に同じ条件の者同士を比較した場合には「努力は報われる」ということは言えそうです。

■なぜ努力をしなければならないのか

 ところでそもそもなぜ努力をしなければならないのでしょうか。

 「努力をすればするほどいい暮らしができるから」でしょうか。しかし、そこそこ暮らしていければ、別にいい暮らしなんてできなくていいという考え方もあるはずです。もっとも、そこそこの暮らしを送るためにはある程度の努力は必要になるのかもしれません。そう考えると、多かれ少なかれ私たちは努力しながら暮らしているということになります。

 「努力をすればするほどいい暮らしができるから」という考え方は「努力を怠ると落伍者になる(だから努力が必要だ)」の裏返しでもあります。「落伍者」というのは集団から落ちこぼれた人間で、「集団が求める水準に達しないがゆえに見捨てられた人間」、「見捨てられても仕方のない人間」ということです。

 ここに来て、「集団が求める水準」というものが登場します。ある集団の一員であるためには、その集団の目的を達成するために寄与する能力を一定以上の水準で持っていることが求められます。そして、一定以上の水準の能力を維持するための努力が求められます。

 集団が求める水準が定められていて、これが努力することで誰にでもクリア可能なものだとすれば、努力を怠った者が集団から淘汰されるのは仕方のないことだと言えそうです。平等な条件と平等なルールに則って能力を測った結果、水準以下として切り捨てられるのを排除とは言わないはずです。学校のテストで60点未満が落第だとして、59点以下の人が「合格から排除された」とは普通考えません。

■排除とは何か

 ということは、正当な基準以外の理由で、ある人から集団の成員の資格を奪う場合は「排除」だと言えるのではないでしょうか。

 例えば集団に定員があって、集団が求める水準ギリギリのところで並びあっている人間が何人かいる場合、定員オーバーの人間を切り捨てなければなりません。集団の生産力には限界があって、一定以上は人員が増えても生産力が上がらないという場合が考えられます。集団を維持するためには定員オーバーの人員を切り捨てなければならないのですが、集団が求める水準ギリギリのところで人材が横並びになっている場合はどうやって切り捨てる人間を選べばいいのでしょうか。

 このような状況になって初めて「排除」という視点からの議論が可能になります。例えば、年齢を理由に切り捨てる場合や性別が理由になる場合があるかもしれません。「将来性の有無」なんてものもあるかもしれないし、「日頃から努力する姿勢が見られるか否か」とか「素直に言うことをきくかどうか」などといった性格面に立ち入った判断が下されるかもしれません。

 そして、僕が問題にしたいのも、この最後のあたりのことということになりそうです。「怠け者」には「怠け者は淘汰される」という自然淘汰的な扱われ方と、「怠け者は切り捨てられても当然だ」という排除を正当化する論理としての用法とがあるわけです。

 前者と後者では「怠け者」の中身が異なります。前者が物事の道理を述べているに過ぎないのに対し、後者は「怠け者はいけない」という価値判断を含んでいます。怠け者はなぜ「いけない」のでしょうか?

■怠け者はなぜ「いけない」のか

 イントロダクションで「本文の記述自体は相変わらず実際的な文章でつづりたい」と言ったくせに、理屈ばかりの第1回になってしまいました。結構長くなってしまったので、ここでいったん切りたいと思います。

 「怠け者はなぜ『いけない』のか」を考えるためには、「怠け者とはどういう人間のことなのか」を考えなければなりません。この一つの答えは、すでに述べたように「努力を怠る者」のことです。しかし、これを排除という視点から見る場合、この定義だけでは現象を説明できません。

 そこで次回からは「怠け者」がどういう人間を指すのかについて、飯場労働者の事例をもとに検討していきたいと思います。

別に読まなくていい今回の独り言

1)集団には必ず「求める水準」があるような書き方をしているが、これは利益集団の場合で、共同体の場合は必ずしもそうではないな。共同体内でも利益を追求する側面はある。しかし、水準を満たさないからといって切り捨てていいと単純には考えないのが共同体のはずだ。それも何だか本当かどうかわからんけど。ゲマインシャフト(共同社会)とゲゼルシャフト(利益社会)というのは古い考えだけど、この概念を用いる意義はどこにあるのだろうか。テンニースがこの概念を用いて指摘したかったことは、この2つの対立関係だったのだろうか?

2)だから情意考課というどうとでも解釈できる人事考課があるのかな。

3)切り捨てる資格を持っているのは「集団の求める水準を高いレベルで満たしている者」ということになる。「集団の求めるもの」にはいろんなものがあるのだろうけど、誰かを切り捨てる、排除する「権力」を持てるのは質的ないし量的に集団にとって必要なものを持っている者だ。

4)正直言ってこの第1回はしんどいぞ。論点の整理という意味では必要な気がするが、論点の整理としても不十分に思える。あるいは結構しんどいテーマを取り扱っているということか。怠け者であることを理由に誰かを切り捨てることが、排除ではなく正当なことだと思われているメカニズムを明らかにしなければならない。この辺がややこしくて、僕は論文を書けないでいるのだろう。「このテーマだったら1回分は書けるな」と思えるテーマを1回1回クリアしていた前の「日雇い労働者のつくりかた」とはもう全然違うな。ゴールへの道筋がどうなっていて、道程がどれくらいかが分からないまま、手探りで書いていかなければならないということになる。

第2回 誰が怠け者か

 体験談を交えながら分かりやすく書くが売りであるはずの「日雇い労働者のつくりかた」なのに、第1回目は概念整理的なものになってしまいました。頭にああいうものを持ってきて果たして読者はついてきてくれるのだろうかと不安になります。しかし、概念整理としてはまだまだ不十分な気もしています。いったい第2回目は何を書けばいいのだろうかと多少途方に暮れていたのですが、「『怠け者』がどういう人間を指すのかについて、飯場労働者の事例をもとに検討して 」いくと書きましたので、そういうことにします。

■どういう人間が怠け者か

 寄せ場の労働者には怠け者イメージがあります。寄せ場という言葉になじみのない方はいわゆる「ホームレス」の人たちを思い浮かべてもらった方がわかりやすいかもしれません。「ホームレスは怠け者だ」とか「先のことを考えずにきたからホームレスになったんだ」という言説は巷に溢れています。日雇い労働者についても、何の本に紹介されていたのか忘れましたが、土方仕事をしている労働者を見かけた母子の会話で、子どもに対してその母親が「真面目に働かなかったら、ああいうふうになるのよ」と言い聞かせるという話がありました。「努力を怠ったがためにみじめな思いをする」という典型的な事例として日雇い労働者やホームレスの人達が見られていることがわかります。

 また、彼らは現在の暮らし自体、怠惰に過ごしていると思われがちですが、実際は怠けていてはホームレスは飢え死にしますし、日雇い労働で生計を立てていくのはそれなりに大変なことです。前の「日雇い労働者のつくりかた」で触れたように、〈現金〉仕事に行くためには午前3時とか4時に起きなければならないし、仕事が終わって宿に帰り着くのは20時過ぎということにもなりかねません。空き缶や段ボールなどの廃品回収で稼げるのはよくて一日1,000円そこそこということです。

 こういうことを言うと「でもあの人たちはそういう暮らしが好きなんでしょ」という反論が聞かれます。また「ああいう暮らしも自由でいいとも思う」と理想化されて語られることもあります。「組織に縛られていない」という点がよっぽどメリットに思えるのでしょう。

 「ああいう暮らしも自由でいい」という言葉は、あたかも「個人の選択の自由の行使権」を認める中立的な立場であるかのように聞こえます。「あの人たちはそういう暮らしが好きなんでしょ」というのも、相容れないまでもその在り方を認めているようです。しかし、それならなぜ「真面目に働かなかったら、ああいうふうになる」という蔑みの対象になるのでしょうか。

 違う考えをもった人のそれぞれ異なる意見だからと言ってしまえばそれまでです。しかし、よく考えてみると「ああいう暮らしも自由でいい」と言っている人も、実際に自分が同じ暮らしをしたいとは思っていません。この人たちはみんな日雇い労働者にもホームレスにもなりたくないのです。「彼ら」は「自分たちとは全く違った価値観や考え方を持った存在」として理解されているに過ぎません。

 これに「努力を怠ったがためにみじめな思いをする」という見方を加味すると、この人たちは「自分自身も怠けるとああなる」と考えているという構図が見えてきます。また、どこかで「怠けたい」という欲求を自分自身持っており、しかしそういう自分を認めてはいけないという恐怖感のようなものがあるのではないでしょうか。

■それでも彼らは怠け者かもしれない

 このように理解すると、日雇い労働者やホームレスを自分自身の恐怖心を包み隠すためのスケープゴートにしている(排除している)という構図が見えてきます。

 しかし、もしかすると彼らは「本当に怠け者かも」しれません。彼らは「我々とは違う人間」である可能性は捨てきれません。これを検討するためには彼らの実態に迫ってみる必要があります。

 そこで、ここでは彼らが労働現場でのどのような仕事にどのように取り組んでいるかについて見ていきたいと思います。言ってみれば、彼らの勤務態度を査定してみようというわけです(なんという上から目線)。

■何を評価するか

 さて、「彼らの勤務態度を査定する」として、この査定というやつはどのように行えばいいのでしょうか。査定というものは評価基準を設けた上で、その達成度を測るものです。それならまず、評価基準を明確にしなければなりません。

 我々が注目するのは、彼らが仕事を怠けているのか否か、怠けているのだとすればどの程度怠けているのかという点です。

 「怠ける」というのは「やるべきことをやらない」ということなので、「やるべきこととは何か」が問われねばなりません。そして、「やるべきこと」というのは使用者(実際にその労働者を使って仕事をする人。雇用者)が決めることです。

 そこで、まず使用者は労働者にどのように働いて欲しいと考えているのかを探っていきましょう。(2009年8月22日(土)更新)


別に読まなくていい今回の独り言

1)「彼らの勤務態度を査定してみよう」などとわざわざ露悪的な書き方をしてしまうのは何となくその方が楽しいからだが、何が楽しいのだろうか。「査定してみよう」という上から目線で入っていった方が、その思い上がった態度がひっくり返る時に痛快だからかな。

いや、そもそも、人のことを「怠け者」ということ自体が上から目線を含んでいて、「査定」という言葉を使う方がその構図をはっきりさせられるからかな。

2)結局今回も体験談までたどり着いていないけど、まあこの辺が話のテーマ的に区切りとしてちょうどいいから仕方ないか。

第3回 使用者の基準

■手元仕事とか不熟練労働とか

 日雇い労働者を使おうという人たちは彼らにどんな期待をしているのでしょうか。

 前の「日雇い労働者のつくりかた」を読まれた方はすでにご存知のことかと思いますが、彼らが従事する日雇い労働(一般に「手元」仕事と呼ばれます)はそうそう簡単なものでもありません。

 「土工はバカではできない」と言われるように、工夫したり機転を利かせたりすることが求められます。「不熟練労働」という言葉からは「大したことのない仕事」というちょっとバカにするようなニュアンスが感じられます。

 実際はこの言葉にそんな意味は込められていないのでしょうが、「不熟練」というネーミングは「熟練」というものが「ない」ということですから、そこに「ある」ものを見えづらくさせる効果があるのかもしれません。そして「大したものはない」と思わせてしまうのではないでしょうか。

 仕事は「熟練」だけで出来上がっているわけではないし、「熟練」以外のものもあるはずだし、「熟練」がある仕事の「熟練」以外のものと、「熟練」がないとされる仕事の「熟練」以外のものの在り方は異なるはずです。

■手元に何をさせたいか

 「手元」という言葉には「補助的な役割」というニュアンスがあります。しかし、補助的な役割にもいろいろあって、「これを補助的な役割と言うのだろうか?」と疑問に思える仕事もあります。だから、僕は「日雇い労働=手元仕事」としたくありません。せいぜい「日雇い労働≒手元仕事」にしておきたいです。とはいえ「これは確かに補助的な役割だな」という仕事もあります。

 基本的に一日毎の契約労働者である日雇い労働者にとって「明日も来てくれ」というのは、明確な肯定的評価だと言えます。「明日も来てくれ」と言われることは、「お前は俺の期待に答えてくれた」「お前は有能だ」というメッセージでもあるわけです。ある意味一人前と認められたようなものですから、いつかこの言葉をかけられるようにがんばろうと最初の頃、僕は思っていました。

 ところが、割と早い時期に僕はこの言葉を聞くことができました。以前に書いた「飯場日記」の2003年8月21日のことになります。これは僕が初めて飯場に入って、働きはじめて2日目のことです。〈現金〉で働いた場合を合わせても日雇い労働を経験するのは4日目のことでした。そんな僕が一人前であろうはずがありません。さらに、「飯場日記」の14日間のうちだけで、僕はこの他に2つの会社の人からお呼びがかかっています。このことをどう考えればいいのでしょう。

 誰でも構わない仕事だから呼ばれたのでしょうか?もし誰でもよいのなら、わざわざ続けて呼ぶ必要はないはずです。「同じ仕事なら既に一度経験している者の方が都合がいいから」ということは考えられます。しかし、どうもそれだけではなさそうです。

 おっちゃんたちは「言ってもわからない」と社長は言う。扇風機を使えといっても絶対に使おうとしない。その挙句当然倒れてしまう。「使いにくくて仕方ない」「自分で自分の首を閉めているのに気付かない」のだと言う。その点僕はまだ言われたら改めるから「マシ」らしい。(「飯場日記」8月27日より)
 この会社の社長さんがおっしゃるには、経験豊富なおっちゃんたちより僕の方が使いやすいのだそうです。僕もいろいろ間違うようですが、間違いを正すよう言えば改めるぶん、使いやすいと言います。つまり、「きちんと言うことをきく」ことが手元の評価ポイントの最低ラインなのだと考えられます。

■僕は経験豊富なおっちゃんたちより有能か

 ということは、僕は経験豊富なおっちゃんたちより有能なのでしょうか。もちろんそんなことはないはずです。経験豊富なおっちゃんたちは経験豊富であるがゆえに言うことを聞かないのかもしれません。あくまでこの時の作業内容において、僕が使いやすかったというだけの話でしょう。

 では、僕はどういう意味で使いやすかったのでしょうか。飯場での仕事の中にはある程度の技術を要するものもあります。例えば、前の「日雇い労働者のつくりかた」の第8回と第9回で「整地」という作業を例に、「どうしてできないことができるようになるのか」ということを論じました。この「整地」という作業などはある程度の経験を積まねばなかなか出来るようなものではありませんでした。

 経験を積むと自分なりの判断ができるようになってきます。そして、自分なりのやり方を工夫するようになります。時には他人の指示より自分の判断の方が正しい場合もあります。そうした場合、経験豊富な労働者は自分の判断を優先してことをうまく運ばせようと企てます。

 これは単に作業を効率的に遂行できるという目的合理的な行為ではなく、自分で判断し自分で行動することから得られる満足感を重視したものです。自分でこうすると決めたことに対し、他人から口出しされるのはあまり愉快なことではありません。自分の判断が経験に裏打ちされたものであるという自負が強ければ、口出しされることへの抵抗感も強くなります。

 ただし、その判断が実際に正しいかどうかは別問題です。前述の事例で、おっちゃんはなぜ扇風機を使わなかったのでしょうか。その理由として例えば、わざわざ扇風機をセッティングするのが煩わしかったことや、それほどの暑さだと思わなかったこと、そして、自分自身の体力への自信などもあったのかもしれません。現場用の扇風機はいちいち組み立てなければならないし、発電機を回してドラムからコードを延ばしてといった面倒臭さがあります。また、発電機の音は結構うるさいのでストレスにもなります。体力への自信はともかく、僕自身、最初は扇風機を使わなかったのにもこのような理由がありました。

 では、言われたことを忠実にやるのがいい労働者なのでしょうか。実はこの「言われたことを忠実にやって欲しい」という期待には必然的に嘘がつきまといます。「言われたこと」がどういう意味なのかが、きちんと伝わるかどうか分からないからです。

 やるべきことをすべて言葉で言い尽くすことは不可能です。言葉を尽くして説明したところで相手にそれだけの理解力があるかどうかもわかりません。その点、経験者であれば「何をやるべきか」のモデルがあるので、使用者は少ない言葉で自分の期待を労働者に伝えることができます。

 しかし、繰り返しになりますが、いくら経験豊富な労働者に対してであっても、言葉で自分の期待を伝え切ることはやはり不可能です。「ここまでやってほしい」という期待値に達しない場合もあれば、労働者の気の利かせ過ぎ、がんばり過ぎで「そこまでやらなくていい」「そこまでやられるとかえって迷惑」というケースもあり得ます。

■ゲームのルールを決めるのは誰か

 よく言われることですが、同じものを大量生産する製造業と違って、建設業は同じ作業をするのであっても毎回現場が変わるし、設計図は現場ごとに違っていてその都度条件が異なります。特に、飯場労働者や日雇い労働者の場合これが毎日異なることもあり、予測不可能な事態は増えてきます。

 労働者の口からは「会社によってやり方が違う」という言葉がよく聞かれます。同じ作業でも使用者の期待値やその中身が異なることはよくあることなのです。

 何をどこまでやればよいかを決めるのは使用者です。そして、実はその合格ラインがどういうものであるかは明確ではありません。場合によっては使用者自身の中でその日の作業の方針が定まっておらず、手探りで進行していることも考えられるのです。何をどこまでやればよいかというルールを定めるのは使用者であり、しかも、使用者はこのルールをゲームの途中で変えてしまうこともできます。

 もっと言えば、ルールは「あるようでない」のかもしれません。労働者は「何々をしろ」という指示がなくても何かをしなければなりません。指示を待っている状態は「怠けている」あるいは「気が利かない」ものとしてマイナスの評価を受けることになりかねないからです。

 その日の作業の目的ないし内容は決まっていても、それをどのような手順で進めるかが決まっていない曖昧な状態があります。作業をどのような手順で進めるかを「段取り」という言葉で言い表します。「段取り八分」という言葉があるように、段取りが整わないことには作業が進みません。労働者はよく「この現場は段取りが悪い」と文句を言ったり、バカにしたりします。

 段取りが悪いと作業がしょっちゅう中断されたり、余計な手間がかかったりするので、働く側からするとストレスになります。段取りを決めるのは使用者で、労働者にはこの段取りを理解し、飲み込むことが求められるわけです。そもそも使用者と労働者は契約の上では対等なはずで、労働者は使用者が提示する段取り通りに働けばいいはずです。

 しかし、この段取りは多分に曖昧な部分を含むため、「段取り通りに働く」のはどこかで無理があるのです。段取りの曖昧な部分から生じる無理は労働者の側が負わされます。労働者は段取りの曖昧な部分から生じる「不測の事態」に対応するために、「説明されていない/指示されていない部分」を予測しつつ働かねばなりません。これをしない者やうまくできない者は「怠け者」「気が利かないやつ」と否定的な評価を下されるわけです。

■正当化の論理としての勤勉倫理

 段取りの曖昧な部分の責任は誰にあるというわけでもないのかもしれません。有能な使用者は曖昧な部分を排して「優れた段取り」を組むでしょうし、有能な労働者は曖昧な部分とそれへの対処法を予測しつつ働くでしょう。お互いの対等な恊働関係でこれを補っていけばいいはずです。しかし、その責任が労働者に負わされがちになるのはそこに労使間の権力関係があるからに他なりません。

 権力関係があるからといってあからさまに権力をふるって言うことを聞かせる(例えば、「代わりはいくらでもいる。嫌なら帰れ」と言うとか)ことはなかなか出来ません。権力の程度が強ければ(文字通り生殺与奪権を握られているような場合)それも可能でしょうが、権力の程度が弱ければ自分の主張をもっともらしく正当化するための論理をどこかから持ってこなければなりません。それが他人を怠け者と非難する勤勉倫理なのではないでしょうか。

 一般的に、勤勉であることは望ましく、怠惰であることは望ましくないことであると思われているので、勤勉倫理にのっかって立場の弱い者をコントロールするのは容易です。ここでのポイントは、コントロールする側も勤勉倫理をすでに受け入れているというところです。

 勤勉であることと段取りの曖昧さを解決する責任とは別問題のはずですが、これらが結びつけられてしまうのが実にやっかいです。これらが別問題であることは薄々わかっているのに、なぜ私たちは受け入れてしまうのでしょうか。

 次回からはこれらが結びつけられる際の具体的なやりとりに注目し、私たちが何に絡めとられているかを明らかにしていこうと思います。(2009年9月3日(木)更新)

別に読まなくていい今回の独り言

1)研究合宿で3日間離れたらもうまったく書ける気がしなくなった。モチベーション回復させるのが手間。というか、こういう読み物は意識的に書こうとするのが難しいのかもしれない。なんか邪魔ばっかり入る。こんなこと書いてどうするのか。

2)どうでもいいけど熟練というのはそんなに大したものなのか。既得権益を守るための方便じゃないのか。熟練って何?仕事は熟練だけで出来上がってるわけじゃないでしょ。

3)おっちゃんたちは言うことを聞かないのだろうか?この時の社長のおっちゃんたちに対する評価はどういうふうに出てきたのだろうか。

4)「指示を待っている状態は『怠けている』あるいは『気が利かない』ものとしてマイナスの評価を受けることになりかねない」という部分は後でもう一度言及する必要があるな。

5)何となく面白い話になってきたけど、そんなこと明らかにできんのか?


第4回 勤勉倫理の論理

■前回のまとめ

 前回の終わりに「勤勉であることと段取りの曖昧さを解決する責任が結びつけられる際の具体的なやりとりに注目し、私たちが何に絡めとられているかを明らかにする」というようなことを述べました。自分で言っておいて何だかよくわからないので整理してみようと思います。

 「勤勉であることと段取りの曖昧さを解決する責任が結びつけられる」というのはどういうことでしょうか。「段取りが曖昧であるために生じる問題をフォローする責任は労働者側に押し付けられていて、この責任を果たそうとしない労働者は怠け者として非難されても仕方がない」ということでしょうか。そもそも段取りを曖昧にしてしまっている使用者側の責任は問われないことになっています。一方的に責任を押し付けられているこがそもそもおかしなことなのに、このおかしなことを無理やり成立させるために勤勉倫理がねじ込まれているということでしょうか。

 それでは、今度は段取りの曖昧さの側からではなく、勤勉倫理の側から物事を見ていきましょう。片方への責任の押しつけをよしとする権力作用とは別のところで、勤勉倫理は勤勉倫理なりの論理を持っているはずです。ここでは、労働者の中の勤勉倫理の論理を見ていきたいと思います。

■労働者にとって真面目に働くとどういうことか

 「勤勉である」というのはどうにもお硬い言い方なので、「真面目に働く」とはどういうことなのかを考えてみます。

 労働者たちが適度に手を抜いて働いていることについては、これまでもよく語られてきました。まず、一般的な「怠け者」イメージがありますから、語られるのは手を抜くことの肯定的側面、積極的ないし戦略的な側面でした。

 例えば、片付け仕事は作業の区切りがないので、一生懸命働けば働くほど仕事量が増えてへとへとになってしまいます。大きな現場などでは、細々とした雑用をやらされることが多く、一つ雑用をこなしたらまた一つと終業時間まで際限なく働かされることになりかねません。がんばりすぎて倒れてしまっては元も子もありませんから、自分なりのペース配分を考えてある程度手を抜くことは必要です。

 また、他の労働者のことも考えて「働きすぎない」ことも重要です。水野阿修羅さんの『その日ぐらしはパラダイス』(ビレッジプレス、1997年)という本では、高齢の労働者のことを考えて、若い労働者は働きぶりをセーブする必要があることが指摘されています。若くて体力のある労働者が働きすぎると、結果として付いて来れない高齢の労働者が切り捨てられることにつながるからです。もっとも、こういったことは土工の手元仕事以外でもある話だと思います。

 しかし、僕が初めて飯場で働いた時に強く感じたのは「この人たちはなんてちゃんと働く人たちなんだろう」ということでした。彼らはものすごくよく気が付くし、積極的に動く人たちでした。それはとても好印象で、僕も自然と彼らを見倣うようになりました。

 特徴的なのは初心者のフォローという側面です。「わからないことは一緒に行く人が教えてくれる」とは聞いていたのですが、現場では彼らは本当に親切に教えてくれるし、いろいろ助けてもらったことを僕は覚えています。誰かのフォローをしようと思ったら自分はその誰かより率先して動かなければなりません。作業の過程でどのようなことが課題となるかを予測し、初心者がそれに対応できるようなフォローを提供することが必要となります。初心者ができないことを自分がやって、初心者でもできるような役割を作り出さねばなりません。怠けていては他人のフォローなどできないのです。

■なぜ初心者のフォローをするのか

 では、彼らはなぜ初心者のフォローをするのでしょうか。これにはいろいろ理由が考えられます。手元仕事にはいろんな仕事があって、経験豊富な労働者であっても未知の仕事に出くわすことがあります。この意味で誰もが潜在的に初心者である部分を持っていて、分からないこと・できないことはフォローし合うべきだという規範があるのだと考えられます。

 別の理由も考えられます。飯場の労働者は必ずしも「いつも一緒に働く仲間」ではありません。飯場内の労働者の入れ替わりは激しいし、〈現金〉としてその日一日限り一緒に働くだけという場合もあります。ほとんど他人のようなものです。しかし、使用者はそのような飯場労働者の事情は知ったことでありません。使用者にとっては、飯場の労働者たちは「同じ会社」の労働者たちで、「同じ会社」の人間の面倒(尻拭い)は同じ会社の人間が見るべきだと考えるかもしれません。下請けとして仕事を頼んでいる以上、会社として責任を持って仕事をこなせと要求する発想は分からないでもありません。

 それに加えて、段取りの曖昧さをフォローする責任を押し付けられている以上、そのようにせざるをえないということも考えられるでしょう。しかし、そのような消極的な理由だけで彼らがあれだけ機転を利かせ、きびきびと働くとは僕にはとても思えません。ここには何か別に積極的な理由があるのではないでしょうか。言うなれば、彼らを労働へと駆り立てるモチベーションの存在です。

 前回、僕は「経験豊富な労働者は自分の判断を優先してことをうまく運ばせようと企てる」と書きました。そして「これは単に作業を効率的に遂行できるという目的合理的な行為ではなく、自分で判断し自分で行動することから得られる満足感を重視したもの」だと説明しました。初心者へのフォローのモチベーションはこの辺りと関係しているのではないかと推測されます。

■有能さへの志向

 前の「日雇い労働者のつくりかた」の第4回「道具を応用する」のところで触れたように、工夫するということが建設現場では重要な実践となっています(「実践」というのは、「当たり前のやらなければならないこと」というような意味です)。まとめの部分で僕はこのように書いています。

 建設現場の労働者の一員である日雇い労働者は応用力を持たねばなりません。この応用力はどんな場面でも発揮しなければなりません。「応用力がある」ことに証明書や免許証はありません。常に小さな応用を試み、試みられた小さな応用の結果によって絶え間なく自身の「応用力」を他人に見せて証明しなければならないのです。自分の体一つを頼みに生き抜いていくとはそういうことでもあるんだと思います。(「日雇い労働者のつくりかた」第4回より)
 日雇い労働者だけがこれを求められるわけではなく、建設現場全体の雰囲気としてそうなのだと思います。いくつか例をあげてみましょう。

 金網の張られた法面(のりめん、斜面のこと)の上でサンダーを使って作業している人まで電気を渡さねばなりませんでした。法面の下までドラムの延長コードを延ばし、さらに延長コードでサンダーとドラムを繋ぐのですが、法面が急傾斜で高いので昇ることができません。法面の上まで延長コードを持っていって垂らせばいいのかもしれませんが、法面の上まで行くにはかなりの遠回りをしなければなりません。

 どうしたものかと思っていると、法面の上の人はサンダーのコードを垂らし、延長コードをつなぐように指示しました。延長コードをつないだら、そのままコードを引き上げればよかったのです。分かってしまえば大したことではないのですが、もしこのことに誰も気づかなければ遠回りして法面の上まで行って、10分は時間を無駄にしていたし面倒な思いをしたでしょう。予測不能な事態、小さなアクシデントは日常茶飯事ですから、何とか工夫して乗り切らないと仕事が進みません。

 また「頭を使って楽をする」ということも重要です。コンクリートやモルタルを作る電動ミキサーというものがあります。深いたらいのような器の底にファンが付いていて、このファンが回転してセメントや砂、水を混ぜるようになっています。このファンは取り外すとずっしりと重いものです。

 電動ミキサーを使い終える頃にはファンにはセメントや砂が固まってびっしり付いています。使用後にこれをそぎ落とさねばなりません。重いので扱いづらく、なかなかうまくいきません。僕が戸惑っているのを見た会社の人は、土嚢袋にやりやすいような形で寄っかからせて鉄筋の端切れで叩いて落とせばいいと教えてくれました。土のう袋も鉄筋の端切れもそこらにころがっているものでした。彼には「大学院でも思いつかんか」と皮肉っぽく言われました(その後、「経験の差やな」とフォローはしてくれましたが)。

 現場では「応用が利かないことはぶざま」なことなのです。ここで紹介した例は大したことのない工夫で、単に僕がバカなだけなんじゃないかと思われるかもしれません。もちろん、僕自身の問題もあるのですが、ちょっとした工夫が仕事を楽にすることは確かで、この工夫が大したことのないことなだけに、ちょっとした工夫ができないことの間抜けさが際立ってしまうことがわかります。

 裏返せば、うまい工夫を思いつくことはその人の有能さとして評価されることになります。これには使用者も労働者も関係がありません。ガラ出し(コンクリートの破砕片を運び出す作業)をする際、使用者に指示されて最初みんな手で拾い集めてトラックの荷台に載せていたのですが、一人の労働者がいったん土のう袋に入れてから運ぶことを提案し、格段に作業は楽になりました。このような場合、よりよい方法を思いついた労働者は漫然とした指示しか出せなかった使用者よりも優れた判断を示したことになります。有能さを発揮することは所与の上下関係を一時的にではあれ引っくり返す効果を持つわけです。

 ここには、有能さを発揮しなければバカにされる状況があると同時に、有能さを発揮することが満足感をもたらすという構造がはあります。有能さを発揮するためには、全体の足を引っ張りかねない初心者をうまく使うことも条件の一つとなります。また、初心者に対してうまい工夫を伝授することは感謝や尊敬を受け、労働者に満足感をもたらすこととなります。このような「有能さへの志向」とでも言うようなものが労働者のモチベーションの源泉となっているわけです。

■労働者にとっての勤勉倫理

 さて、労働者にとっての勤勉倫理の論理を問うのがこの回の目的でした。「怠け者の社会学」では労働者が真面目に働く理由を、(1)有能さに駆り立てられる状況があること、(2)労働者自身の満足のための2点にあることを主張しています。一般的に、労働者が真面目に働く理由にはどのようなものがあると考えられているのでしょうか。試しに「勤勉」を『社会学事典』(弘文堂、2001年)で引いてみると、「勤勉」は載っていませんでしたが、その近くに「勤労意欲(⇒モラール)」という見出しが見つかりました。「モラール」の項を以下にその一部を引用してみます。

 個人が、その属する集団の共通目標の実現のために積極的に努力しようとする態度。産業社会学において、客観的職場条件と生産性を媒介するものとして重要視された。モラールを構成するものとしては、仕事への愛着の度合、仕事の意義の自覚の度合、集団への帰属意識の高さなどと考えられる。(874-875)
 モラールを構成する要素として想定されている「集団への帰属意識の高さ」は飯場労働者の場合にはあまりあてはまりそうにありません。ついでに手持ちのもう一冊の『社会学小辞典』(有斐閣、2002年)で同じ項目を引いてみます。

 勤労意欲とか志気、やる気などと訳されるが、集団に対する帰属感、職務に対する満足感、仕事に対する積極的意志、仕事の意義の自覚、集団への団結力などがその内容として含まれる。ただしそれは、個人にとってのものというよりは、集団ないし組織における人間関係に関する事柄として使われることが多い。したがって、集団(ないし組織)の成員が、集団の成員であることに満足と誇りとをもって結束し、集団の共通目標の達成に向かって積極的に努力しようとしている態度をさすと考えてよい。(595-596)
 考えてみれば「勤労意欲」にしても「勤勉倫理」にしても管理者側の視点から見た言葉なので、管理者が労働者を評価する「勤労」や「勤勉」の基準がなければこの議論は成り立たないような気がします。よって、この回で論じたのは、管理者(使用者)が設定した基準に対し、表向き適応しようとする態度の裏側にあるものを検討した結果、それは仕事そのものから得られる満足感のようなものだということになります。

 先ほど「『集団への帰属意識の高さ』は飯場労働者の場合にはあまりあてはまりそうにない」と書きましたが、初心者へのフォローの中には「同じ日雇いで働く者同士」という意識はあるように思います。

■生活の中の勤勉倫理

 ところで、これまで見てきたのは労働の中の勤勉さについてでした。考えてみれば、労働をとりまく状況、例えば仕事に出続ける、仕事を休まないということにも勤勉さの評価は含まれているはずです。つまり、生活の中にも労働を意識した勤勉倫理が含まれていると考えられます。そこで、次回では生活の中の勤勉倫理について考えてみたいと思います。(2009年9月11日(金)更新)


別に読まなくていい今回の独り言

1)手元労働者に対する「怠け者イメージ」というのは、結局その雇用形態に根ざしているのだろうか?

2)「怠け者」を作るのは集団の存立を脅かすものを切り捨てるためのもの?


第5回 生活の中の勤勉倫理

■倫理とは何だ?

 倫理というのは本来、権力関係の有無にかかわりなく絶対的な価値を追究するものなのかなと思います。しかし、この連載では「勤勉」を権力関係の中で評価されるものと捉えていて、だとすると「勤勉倫理」という言葉自体がおかしなものになってしまいます。

 あるいは、倫理というものはその倫理が成り立つ集団の枠を区切った上で語りうるものだと考えるべきかもしれません。倫理というものが社会とか集団を意識して生まれてくるものだということはおそらく間違いないと思います。となれば、問題はその倫理がどの集団を前提として語られるものなのかを見極めていくことです。

■どのように暮らすべきか

 さんざん倫理という言葉を使ってきておいて今さら倫理とは何かもないですが、とにかく生活の中の勤勉倫理です。生活の中の勤勉倫理というのを端的に言えば、「労働のために生活を律する必要性」ということになろうかと思います(これ端的に言ってるか?)。

 「労働のために生活を律する必要性」というふうに考えると、飯場労働者の場合に真っ先に思いつくのが「仕事に出続けること」です。

 日雇い労働は「その日ぐらし」で、その日仕事に行くかどうかはその日の気分なり懐具合で決めればいいというイメージを持たれています。ある労働者は「この稼業は働いてなんぼやで。働いても働かんでもメシ代やらで1日3,000円はとんでくんやから」と言っていました。この日の仕事中、彼は日雇い稼業初心者と見える僕に対し、「この稼業」についてのレクチャーを施してくれました。彼は次のようにも言っていました。

 「この稼業やっとると先のこと考えんようになる」という。5万円残ったら少しためとけばいいのに全部なくなるまで働かない。広島で仕事で一ヶ月くらい働いて30万円手元に残った。同じ会社の大阪の仕事に行くために3日間待機していた。その待機中の2日目にギャンブルでみんな擦ってしまって社長に5万借りたというエピソードを語ってくれた。その日ぐらし、起きて金がゼロでもその日の朝仕事行けばいいのだからという。(2004年2月12日(木)のフィールドノート)
 「この稼業やっとるとセコくなる」という。人の嫌な面を見るのだという。1,000円で裏切ったり、裏切られたりする。トンコについて「自分の世間せまくしとるだけや」と言う。仕事中に逃げたり、朝仕事前に逃げたりする者もいる。〈現金〉数人分の日当を預けられていた〈契約〉の人がその日仕事中にいなくなったというエピソードを語る。「飯場なんかいくらでもある。嫌だったら替わればええだけや」。(2004年2月12日(木)のフィールドノート)
 「30万円稼いだのに次の仕事までのわずかな待機期間のうちに擦ってしまい、借金をする羽目になった」というエピソードは、いかにも「その日ぐらし」らしいエピソードです。また目先の小さな利益に目がくらんでしまう者の話も何となくシンボリックではあります。これらをどのように解釈するべきなのでしょうか。

 その日ぐらしではあるものの、生活しているだけでお金は着実に減っていく。だから仕事に行くことを遅かれ早かれ最後には求められると彼は言いたいのでしょうか。彼の語りからはその日ぐらしが気楽なものなのかどうかはよくわかりません。ただ、「お金が残った時に貯蓄に回すべきだ」という自己規制は弱いようです。これは日雇い稼業独特の心性なのでしょうか。

 僕には推測するのみですが、いつ頃にこれだけのお金がいるという見通しでもなければなかなか貯金はできないものではないでしょうか。あるいは、将来的にお金がかかるようになるだろうと予測される場合や、将来の食い扶持に不安のある場合などには貯蓄に意識が向かうはずです。

 「将来の食い扶持に不安のある場合」というのは日雇い稼業にもあてはまるように思います。日雇いの仕事は、景気の動向にもろに影響を受け、増減が激しいものです。しかし、「しばらくは仕事は続くだろう(なくならないだろう)」「今の時期はまだまだ仕事の多い時期だ」と判断される時には、積極的に貯蓄する必要性が感じられないかもしれません。

 だからといって手持ちのお金を使い切ってしまうのはその人のだらしなさだと思われるかもしれません。しかし、ここが給料日があるような仕事とは違うところです。毎日決まった仕事に行かなければならず、給料日にならなければ現金が手に入らない場合と違って、日雇い稼業では次の日仕事に行けば現金を手にすることができ、とりあえずしのげるわけです。生活の構造そのものが異なります。これらをひっくるめて「この稼業は働いてなんぼ」という言葉が出てくるのではないでしょうか。

 「この稼業やっとるとセコくなる」という言葉についても考えてみましょう。トンコをしたり預けられたお金を持ち逃げしたりということは、その集団に帰属する可能性を致命的に破壊するものだと言えます。しかし、彼も言うように「飯場なんかいくらでもある」のである集団(飯場やその日の現場)への帰属自体をそれほど重視する必要はないのでしょう。

 しかし、彼自身はこれを「嫌な面」であり「自分の世間を狭くしているだけ」だと言っています。飯場やその日の現場に何らかの不満を抱えているがゆえにトンコをするのだろうが、不満があるならいくらでも別の選択肢があるのだから、その日は我慢してよそへ移ればいい。何も信頼関係を反故にする必要はないと彼は言いたいのでしょう。

■仕事に出続ける必要性

 日雇い労働者にとって「労働のために生活を律する必要性」は「仕事に出続けること」だと言いましたが、前の節では仕事に出る必要性を説いているものの、出続ける必要性を説いているわけではありません。仕事に出続ける必要性はこれとは違った場面で出てくるのです。

 ある飯場で一緒に働いた労働者は仕事に出た日と休みだった日とを「○勝○負」といって数えていました。これは仕事に出続けることに価値をおいていることを表すものではないでしょうか。とにかく仕事に出ることが必要だという前節の人と仕事に出続けることに価値をおくこの人との違いは何からもたらされるのでしょうか。

 実は前の人は〈現金〉で来た人で、後の人は飯場に入って働いている〈契約〉の人でした。ここでは前の人を水野さん、後の人を正木さんと呼ぶことにしましょう(この連載の事例における個人名や会社名は仮名です)。

 水野さんもかつては同じ飯場で働いていました。しかし、現在では寄せ場(釜ヶ崎)を生活拠点として、特定の飯場に居着かずに〈現金〉や〈契約〉で就労しているようでした。飯場に長くいる人たちの中では水野さんはかつての同僚であり、先輩格にあたるようでした。

 正木さんのように特定の飯場で働きつづけようとする人と水野さんのように仕事場を転々としようとする人とでは考え方が異なります。水野さんはある現場が気に入らないとなれば、そこでの就労はそれきりにして別の現場を探せばいいと考えることができます。しかし、正木さんの場合、飯場の契約先の現場が気に入らないからといって選り好みするわけにはいきません。この現場に行けと言われたら行かねばなりません。もちろん、「この現場には行きたくない」という希望を言うこともできますが、その分就労するチャンスが減ってしまいます。仕事が多い時期ならともかく、仕事が少ない時期ではそんなことは言っていられません。

 また、普段から積極的に働こうとしているかどうかという姿勢が飯場からチェックされています。飯場生活の長い労働者に「仕事がない時期だと一週間に(仕事があるのは)どれくらいなんですか?」と尋ねると、「休む人間はいくらでも休む」「普段から休む人間は休まされる。ちゃんと出る人間はそれでもまあ仕事は出してもらえるよ」と言っていました。人によって異なるので一概に何日とは言えないのでしょう。

■固定層と流動層

 飯場の労働者をその就労パターンで「固定層」と「流動層」とでも言うような2つにわけることができます。固定層とは一つの飯場で働きつづけようとする労働者で、流動層は〈現金〉や飯場に入るとしても短期の〈契約〉で働こうとする労働者です。

 固定層は仕事の増減のある一年を通して同じ飯場で働くので、普段からできるだけ仕事に出ておかねばなりません。彼らは仕事が少ない時期に別の飯場や〈現金〉で稼ぎにいくというわけにはいきません。仕事が少ない時期にも仕事に出してもらえるような姿勢を示しておく必要があります。

 一方、流動層も飯場に入っている間は仕事に出続けようとします。飯場生活は縛りも多く、気遣いも必要となるので彼らは飯場で長く働きたいとは思っていません。できるだけ短期間に契約日数を働き切ってしまおうとします。飯場では短期間でまとまったお金を稼ぎたいと考えています。休めば飯代(食費や宿泊費)を引かれるだけなので、仕事には出続けたいのです。

 このように仕事に出続けたいという志向は同じでもそれぞれの事情は異なります。

 流動層の中に顕著に見られるのが「〈現金〉があるなら飯場にいる必要はない」という考え方です。流動層は〈現金〉でやってきた労働者に寄せ場の〈現金〉求人状況を聞きます。〈現金〉が増えはじめたら飯場を出たいのです。日祝日などには寄せ場の状況を確かめにいくこともあります。

 風呂で川端さんと話す。「昨日西成行ってきたぞ。忙しいで!」「仕事きついか?」と威勢良く話しかけられた。「早出おつかれさまです」とあいさつすると、「遊んどるようなもんや。今の現場はええで」そして、もう仕事あるんだからさっさと飯場を出ろみたいなノリで言われた。
 「今週いっぱいや。お前はいつ出るんや。10日はなっとるやろ?」。(2004年7月5日(月)のフィールドノート)
 「10日はなっとるやろ?」とは、この飯場は実働10日以上働けばいつでも清算してもらえる飯場だったので、「お前も飯場を出ようと思えばいつでも出られるのだろう?」という意味で言っています。〈現金〉があるなら飯場を出るのは当たり前だろうと言わんばかりの勢いです。

 流動層でも同じ飯場で働き続けた方がよいという意見もあります。それは「稼げる時に稼いで貯めておいた方がいい」という意味です。お盆や年末年始は仕事がないのでその前の時期にはお金を貯めておいた方がいいとか、人によっては日雇失業保険の支給に必要な日数は働いておこうという計算もあるのです。

 このように立場の違いによって考え方も違ってきます。この回では生活面について見てきたわけですが、労働面について見てみても、立場の違いによって考え方が異なるのではないかと思われます。そこで、次回は労働面に立ち返って、固定層と流動層の立場の違いに注目して勤勉倫理について考えてみましょう。(2009年9月14日(月)更新)


別に読まなくていい今回の独り言

1)怠け者と言われる筋合いはないし、怠けてもいないのに怠け者にされてしまう?

2)流動層には流動層なりの生活戦略があって、怠けているわけではないのに、怠けていると指弾されやすい?集団の中には怠け者が必要なのかな。怠け者を作り出さないと集団がうまく機能しない。集団が機能するとはどういう状態を言うのか。その集団は何のための集団か。

3)集団にはなぜ怠け者が必要なのか。怠け者が必要なものなのだとしたら、例え怠け者であったとしても排除するべきではないのではないだろうか。怠け者を排除してしまえば、次の怠け者候補は自分かもしれない。そうでなくても、その次の次の怠け者候補は自分かもしれない。誰かを排除することは自分の首を絞めることになる。集団そのものが息苦しいものになる。集団内の競争を過剰にしてしまう。……というようなまとめ方ができたらきれいにまとまりそうだけどなあ。


第6回 関係性の中へ

■生まれる違和感

 イントロダクションのところで「『日雇労働者のつくりかた』の続編と言いつつも、今回対象とするのは『飯場労働者』ということになりそう」とか言っていた事情にようやくたどり着くことができました。

 最初、日雇い労働者、飯場労働者は初心者に優しく、真面目に働く気持ちのいい人たちだと思っていました。しかし、長いこと働いているうちにちょっとずつ違和感を覚えるようになりました。

 正直に言うと、この違和感を生み出したのは一人の労働者の存在が大きいように思います。この労働者――倉田さんは37歳のちょっと小柄な人で、その飯場での就労が3ヶ月になろうとしていました。倉田さんの第一印象は「飯場に入って日の浅い労働者に配慮ができ、仕事への責任感の強い人」というものでした。

 いつもの安全帯チェックをしてプレハブ前に集合する。須藤さん、中村さんといっしょにB工区になる。2人は構内の掃除。僕は1人で屋上のコンクリ打ちの手伝いをするように言われた。鉄板の隙間からコンクリがこぼれ落ちてくるのでそれを3階でビニールシートで受けるのが仕事。午前中はそれをする。仕事の段取りを説明してくれたのは倉田さんで「楽な仕事やから。土曜くらいはゆっくりせんとね」と言ってくれたので気分がなごむ。10時休憩をちゃんと取るように言われる。倉田さんは長期で、この現場のC建設(飯場)の責任者の一人であるようだ。 長く飯場にいる人はそういう役割を与えられるようになるらしい。

 午後に、柱の根元にコンクリを打つ作業を手伝うように倉田さんに頼まれる。何か手違いがあったのか、ミキサー車が来るまで少し時間があった。待っている間、倉田さんがトンコ について話し始めた。「ずっとおる人でトンコした人がおるけど、1回でもトンコしとる人とは一緒に働きたくないよ。信用できん」と言う。「トンコされて迷惑受けるのは自分たちですもんね」と答える。

 コンクリを打ち終わった後、2人で発電機を倉庫まで運んだ。「清水商店のコンテナですか?」と尋ねると、倉田さんは「そうそう!覚えがええ人は仕事もすぐにできるわ」と言った。発電機は重かったので途中2回降ろして持ち直させてもらった。(2004年7月3日(土)のフィールドノート)

 ところが、一日一緒に働くことがあってから彼のイメージはガラッと変わりました。この現場は大型ショッピングモールの建築現場で、屋内にコンクリートを打つために軽トラの荷台にコンクリートを積んで運ばなければなりませんでした。僕はよく軽トラの運転手をやらされました。

 コンクリを積み終えて戻ると荷台に上がり、スコップでバケツにコンクリを入れる。倉田さんと相田さんはバケツを抱えて仮枠にコンクリを入れる。この繰り返しでだんだんしんどくなる。倉田さんは「しっかりせえ」「腰が入っとらんぞ」などと怒鳴ってずっと拍車をかけてくる。途中で相田さんが「きついやろ、代わろうか」と言って、スコップ係をしてくれた。バケツ係は格段に楽だった。1回だけだったが三浦さん(使用者)が軽トラでコンクリを取りに行ってくれた。この間は休める。僕がコンクリを取りにいっている間、他の3人は休んでいたのだ。その上、僕はきついスコップ係をやらされていたのだとわかった。

 残業になったため、他の工区の労働者たちは別の車で先に帰ってしまっていた。帰りは残された車を僕が運転して帰ることになる。帰りの車中で、「わしははっきりいうやろ?仕事中はあんなんや。今日ので10%くらいやで。行くとこまで行ったら喋らん」などと自分に都合のいいことばかり言うので呆れた。(2004年7月10日(土) のフィールドノート)

 僕の働きぶりを散々コケにする倉田さんは実は楽な仕事をしていたのだと途中で分かります。しかも、どうやらそうしていることに無頓着であることが仕事の後で明らかになります。同じようなシチュエーションで「わしはっきり言うやろ?でも普段は優しいで」と言っていたこともあります(「仕事中はきついから口が悪くなるけど、本当は気のいい人間なんだ」などと言われたら腹が立ちませんか?)。

 確かに、親しみを込めて話しかけてくれたり、他の労働者に対しても何かと気を遣ってくれているふうなことはありましたが、そういったことは言行が一致していればこそ説得力を持つもので、仕事がちょっと立て込んでくると気遣いの欠片もなくなる倉田さんに言われても表面的なものとしか感じられませんでした。

■怠け者がいる?

 それに加えて、倉田さんには「怠け者」を揶揄する発言が多く見られました。ある日、いっしょに働いている他の労働者について「あの2人ちょっと目離したらどこかいきよるから目光らせといて」と言われました。この言葉を額面通りに受け取ると、「あの2人は人の目を盗んでサボるから見張っていろ」ということです。

 しかし、僕には彼らがそんな「怠け者」だとは思えませんでした。言われてみればその2人はちょっとくせがありました。1人はにぶい感じの人で、以前いっしょに働いた時にも姿が見えなくなったことがありました。しかし、それはサボろうとしてのことというよりは状況や段取りが飲み込めていないために、ついてこれていないだけに見えました。もう1人はあまり言うことを聞いてくれない人という印象がありました。指示を待つより自分で勝手に判断してしまう人で、すぐに文句を言ってくるので僕はこの人は苦手でした。まあ、彼らは「使いにくい」労働者で、「あまり気が利かない」という感じはあったわけですが、決して怠け者ではありませんでした。積極的に働こうとして下す判断や行動が的外れだったり、余計なことだったりするだけで。

 倉田さん以外の事例も見てみましょう。小宮さんは同じ大型ショッピングモールの現場で「職長」といって飯場の労働者をとりまとめる役割を上の会社から与えられた飯場労働者の一人で、そのトップでもありました。シフトを調整したり、大勢を取りまとめる苦労のあるポジションで大変な役割であることは分かるのですが、横柄な態度をとるので裏では労働者に少なからず嫌われていました。

 僕もその現場に長く出るようになって、小さな作業班のリーダー的な役割を任せられるようになっていました。リーダー的な役割を任せられると言っても、他の労働者との差は大してなくて、やっている仕事もあまり変わらないのですが、いくらかの裁量権があります。作業の段取りを決めたり、人員を割り当てたりといったことです。その作業内に限っては第一に判断する権利が与えられるとでも言ったらよいでしょうか(無視するやつも少なくないが)。

 前述したように、この現場で僕ははもっぱら軽トラの運転をさせられていました。車が動かなければ仕事にならないわけですが、この日はガソリンが切れてしまい、倉庫のタンクにも予備がなくて給油車を呼んでもらいました。給油車がいつ来るか分からないし、広い現場のことなので見過ごさないように入場ゲート付近で待機しておく必要がありました。給油者が来るまでの所要時間はある程度見越してからゲートへ行ったのですが、それでも結果的に30分くらいは経ってしまいました。

 その日の夜、飯場の食堂で他の労働者たちとしゃべっていた小宮さんに「昼に一時間サボっとったろ」と声をかけられました。サボっていたなどと心外だったので否定したのですが、どうやらガソリンを待っていた待ちぼうけの時間のことを言っているようでした。そう言われてもこれは不可抗力だし、サボっていたわけではないし、必要な時間でもあったわけです。もっとも、この時の小宮さんの声かけはからかいまじりのものであり、僕もようやく飯場の一員として認知されたということかなと軽く考えていました。

 ところが、翌日には小宮さんは僕が「サボっていた」ことを既成の事実として公の場での判断材料として提出したのです。

 朝礼前、プレハブで小宮さんが人員配置について打ち合わせしていた。「きつい仕事はローテーションでやれ」と小宮さんが中岡さんに言っていた。そばで打ち合わせに耳を傾けていた僕を指して小宮さんが「昨日1時間休んどったからコンクリにせえ」といきなり言うので驚いた。何なんだおっさん!?休んでいたわけでもないのに。あたかもサボったみたいに言いやがったと腹が立つ。小宮が出ていったあと、「言われたからコンクリせなあかんな(笑)」と中岡さんに笑われた。(2004年7月21日(水)のフィールドノート)
 中岡さんも本気にはしていないようでしたが、公的な場でサボっていたように言われたということがショックでした。小宮さんも僕が必ずしもサボっていたのではないことは分かっていたはずです。しかし、この場で僕がサボっていたことは確定事項とされてしまったわけです。

 ここで確認しておきたいのは、サボり、怠け者であるという名指しは正当な根拠(裏付け)を欠いたままで行われうるということです。

■集団は怠け者を必要とする?

 こうなってくると怠け者というのは実際にその人がどうであるかということとは無関係に作りだされているのではないかと思えてきます。そして、これはどうも集団的な現象なのです。集団的な現象というのはつまり、飯場の労働者という集団を機能させるために「怠け者」を集団内に作り出す必要があるのではないかということです。

 そこで次回は怠け者を作り出すことを集団的な現象として見ていきましょう。(2009年9月18日(金)更新)


別に読まなくていい今回の独り言

1)その人が実際に怠けているかどうかは実はどうでもいい。「怠け者がいる」あるいは「怠け者は批難される」という規範があることが重要。事実関係を追っていけば怠け者とは言いがたいような場合でも、怠け者と呼ばれてしまう。「怠け者である」という判断は主観的ないし一面的なもの。しかし、その一面的なものを成り立たせる共通基盤がある。集団の全ての構成員は「怠け者ではない」ことを目指さなければならない。自分自身が「怠け者ではない」ために、便宜的に怠け者の存在が必要となる。

2)何かよくわかんなくなってきた。何を書けばいいんだろう。

3)制度や契約に含まれている矛盾から目を背けさせるために「怠け者」というラベリングを誰かにしなければならないのかもしれない。矛盾から目を背けさせる――あるいは「怠け者」のラベリングを行うことは矛盾に気付くきっかけを捨て去ることになるという言い方もできるか。「怠け者」という言葉は妙に説得力を持ってしまう。固有の状況や文脈を飛び越えて説得力を持ってしまう。もしかすると矛盾から目を背けることはとりあえずの社会生活を送るために必要なことなのかもしれない。重要なのはそこで何を排除しているのかを意識することか。

3)違和感を覚えるようになったのは僕自身が初心者じゃなくなっていったということがあるのだろう。自分自身が初心者だと自覚している段階だと、先輩労働者の理不尽な言動も理不尽なものだと気付かないのではないだろうか。理不尽さ以前に、助けてくれることの方が重要だからだ。相手からしても初心者とそこそこの経験者では扱いが異なるではないか。人によって、仕事によって、状況によって、もう初心者ではないなと思いはじめていた僕は、再度経験の浅い者に位置づけられることがあった。本人の意識のレベルと、周りの認識のレベルとがあるかな。


第7回 怠け者の創出

■集団的な現象として見るとはどういうことか

 前回は「怠け者というのは実際にその人がどうであるかということとは無関係に作りだされている」ということについて確認しました。今回は怠け者を作り出すことを集団的な現象として捉えます。

 集団的な現象として捉えるというのはどういうことかと言いますと、「自分たちとあいつ(ら)は違う」という認識をお互いに共有しようとする実践として怠け者の創出を見るということです。

 何だか却って難しい言い方になっているような気がします。別の説明の仕方を考えてみましょう。

 誰かが「あいつは怠けてばかりだ」と不満に思っているだけだったらそれだけで終わりです。しかし、「あいつは怠けてばかりだ」と他人に語りかけ、「怠けるのはいけないことだよな?」という合意を取り付ければ「じゃあ、あいつは仲間はずれにしようぜ」という排除の基盤が出来上がるわけです。集団内に他者を排除する準備が出来上がるのです。

 ここには2つの意味があります。1つは怠け者を排除すること。もう1つは自分たちは怠け者ではないと確認することです。怠け者を排除する主体となることで、怠け者ではない「勤勉な主体」が立ち上がってきます。そして、この「勤勉な主体」は「勤勉であらねばならない」という規範を背負った主体でもあります。

 やっぱりわざわざ難しい言い方をしてしまうのですが、ここは大事な所なのである程度ややこしい言い方をしておきます。

■誰が怠け者になるのか

 すでに述べたように、怠け者とされる者たちは実際怠けているとは言いがたいようです。実際に怠けているか否かが解明されたわけではないのに、一方的に怠け者ということにされてしまいます。

 誰が怠け者とされるのかについて第2回と第3回で検討しています。労働者は使用者の段取りの曖昧さや不測の事態を補う責任を一方的に負わされており、この責任を果たそうとしなかったり果たせなかったりすると勤勉さを欠くものと評価されてしまいます。

 つまり、段取りの中の穴を適切に埋めることが求められており、それがうまくいかないと責められてしまうわけです。前回、給油車待ちをしていた僕が「サボっていた」とからかわれた事例を紹介しました。この事例が典型的だと言えるでしょう。倉田さんの例にしても「仕事について来れないこと」を一方的に批判する際には「怠け者」を見るまなざしが用いられています。

 「仕事について来れない」要因には個人の資質の問題以外に、適切な判断を下すための情報が与えられているかどうかとか、指示は適切かどうかとかいろんなものがあるはずです。しかし、そういった使用者側の責任を追及することが飯場労働者には出来ないため、結局、飯場労働者間でも「怠け者の批判」という形でスケープゴートを生み出すことでつじつまを合わせているのです。

■怠け者批判の抽象化

 怠け者を生み出すことは必ずしも具体的な出来事についてのみ起こるわけではありません。特別何か失敗をしたことについて責められるのではなく、漠然とバカにされるということが起こります。「こいつは怠け者」ということが決まっていて、別に何もしていない時でもバカにされてしまうのです。これはいじめみたいなものかもしれません。

 柿田さんという労働者がいました。年齢は40歳前後くらいに見えました。元々は運送屋の運転手をしていたそうで、通いで飯場で働きはじめてそう長くは経っていないようでした。最初、2人で同じ現場に行ったせいもあって、その後も彼とは結構仲良くやっていました。

 ちょっと神経質っぽいところがあって、仕事中に「わし、いろいろ言われたら頭がイライラしてわからなくなるんや」と愚痴を言っていたことがありました。基本的に真面目に働く人でしたが、判断がもう少し行き届いていない印象でした。この点については他の人も感じていたようで、いくつかエピソードがあります。

 例えば、前回の事例にも出てきたコンクリ打ちの作業で、その時は柿田さんが軽トラの運転手をしていました。コンクリ打ちの作業は丸一日続くこともあって、朝から夕方まで何回かミキサー車に折り返してコンクリを運んでもらっていました。折り返すと30分くらい時間がかかるし、コンクリ打設作業そのものにも一定時間がかかります。コンクリが切れてミキサー車が折り返すタイミングが昼食休憩にかかりそうな場合やすでに昼食休憩時間に食い込んでいる場合、作業再開を休憩明けまで遅らせる必要があります。

 この確認をされるのは必然的に軽トラの運転手になります。その日は昼前の微妙な時間に一度ミキサー車が空になりそうでした。そのまま折り返してもらうと昼食休憩中まで作業が食い込んでしまうので、昼食休憩まで多少時間が空いていたとしても、13時再開にするべきだったのですが、柿田さんは12時半からにしてしまい他の仲間から不評を買っていました。

 小宮さんは10年以上この飯場で働いている古株の労働者であり、前回述べたようにこの現場では「職長」を任されており、労働者の仕事の振り分けの決定権を持っていました。

 今やっている作業が終わったら柿田さんを連れて車でリングロード外の資材置場にメッシュを切りにきてくれと小宮さんに言われる。作業をしていると僕だけ先に小宮さんの車で行くようにと追加の指示を受ける。森さんが「あいつ(1人だと)道が分からんのやないか」と言う。「柿田さん結構方向オンチですからね……」と僕が言うと、「返事だけは威勢いいけどな」と小宮さんが言った。

 とにかく僕は行くことになるが、15時だったので先に休憩になる。休憩所に向う車中で、「あいつ(柿田さん)○○(同じ現場だが、仕事がきついと言われている別の会社)に回したろうか」と小宮さんがポツっと言う。

 休憩所には苅田くん、桜井くん、浅井さんがいた。苅田くんと桜井くんと小宮さんがかき氷を賭けてジャンケンしていて、桜井くんが負けてかき氷をおごらされていた。職長会でもジュースを賭けてジャンケンをするらしく、「でも一番弱いのは鶴田さんや。2,000円とんでった〜とかよく言っとるで」と小宮さんが言う。3人のやりとりを黙って聞いていたら、「わしは1,000円しか持ってないけどやるで」と小宮さんが僕に向かって言う。「強気ですね」とコメントする。

 小宮さんがまた「(こいつは)すぐ休もうとする」と言ってからかってくる。「柿田といっしょになってな」と小宮さんがさらに言うと、苅田くんと桜井くんが一緒になって笑う。 (2004年8月5日(木)のフィールドノート)

 ここでの「すぐ休もうとする」は「サボろうとする・怠けようとする」というニュアンスで言われています。給油車待ちで「サボっていた」と揶揄されて以降、また揶揄されるようなことには覚えがありません。また、僕と柿田さんは一緒に作業する機会が多かったものの、一緒に休んだりサボったりしたような事実もありませんでした。

 柿田さんが今ひとつ気が利かないということについて話をしたばかりだし、僕と2人でいる時に小宮さんは柿田さんに否定的なコメントをしていました。柿田さんとセットにして「すぐ休もうとする」とからかうのは、明らかに僕を侮蔑しようとしています。

 また、これが僕と小宮さんとの個人的な関係で起こったことではなく、飯場の他のメンバーがいる前で行われたということに注目したいと思います。「賭けジャンケン」を目の前でしたあと、ふいに筆者を対象としたからかいが投げかけられ、賭けに参加していたメンバーから笑われました。賭けに参加していたメンバーにとって、僕と柿田さんは仲間外の存在であることが暗に指摘されていたわけです(賭けに誘われないということも暗に仲間と仲間以外の線引きを目の前でされていると解釈することもできます)。

■「われわれ」と「やつら」

 契約を終えて、荷物をまとめて飯場を出て行く労働者の姿を見かけて倉田さんが何度か「3、4日もすればまた戻ってくるわ」と言っていました。いい意味では言ってないなと思って、「パチンコで負けたりして?(すぐに有り金を使い果たしてまた飯場に入ってくるという意味ですか?)」と訊くと、「そうや、俺は分かる」という答えでした。

 倉田さんに限らず、固定層は流動層のことを苦々しく思っている所があります。頻繁な出入りをくり返す流動層は仕事の現場をかき乱す存在でもあるからです。流動層にそのつもりはないのでしょうが、現場について知らないために足をひっぱったり、勝手な判断をしたりするので、固定層は迷惑を被ることが多いのです。その現場での留意事項を説明して、ようやく理解してきたかという時期には契約を終えて出て行くのですから、固定層の気持ちも分からないではありません。

 しかし、人夫出し飯場という制度自体がそうやって日々の人員調整をすることで利益を得ているのですから、流動層を責めるのは筋違いなことです。少なくとも、これは流動層に責任があるわけではありません。

 それは分かっていても、やはり実際に現場で気になるのは流動層の働きぶりで、「もうちょっと何とかならないのか」と固定層は思ってしまいます。これは固定層/流動層の問題というよりは、その現場において責任を負わされているか否かという問題で、固定層は流動層に比べて責任を負うポジションに置かれやすいということです。

 僕自身、いっしょに働いた〈現金〉の労働者が些末なことにこだわってしつこく質問してきたり、忙しい時に空気を読まずにのんきなことを言われたりしていらいらした経験がありました。もっとも、彼らが(こちらにとっては)「些末なこと」を気にするのも空気を読めないのも初めてきた現場のことがわからないからなのですが、そういった彼等の事情を斟酌して対応する余裕がこちらにはありません。仕事が増えて流動層が増える時期に、「だんだん言うこと聞かん奴ばっかりになってくるわ」と固定層の労働者がこぼしていたことがあります。「頼むから言われたことだけやっててくれ」「言われたことをちゃんとやってくれ」と思います。

 こうなってくると使用者が飯場労働者を使う際の事情に近づいてくるのが不思議ですが、この点については今は措いておきます。

 現場ではこのようにして問題が発生します。そして、その問題は個人が悪いわけではないにも拘らず、実際の問題が具体的な人間関係の中で生じるし、構造的な問題は目に入りづらい上に追及しにくいので、わかりやすく個人の責任に転嫁されやすいというわけです。

 固定層と流動層の間の意思疎通の困難は、出入りの激しい流動層の就労パターンから生じるので、流動層一般を「われわれ」とは違う「やつら」として対象化することにつながります。そして、「やつら」が仕事の円滑な進行を妨げる理由として「怠け者だから」というレッテルが貼られます。

■いよいよ大詰めか

 今回は怠け者が創出される背景について見てきました。怠け者の排除について、だいぶ説明できてきた気がしますが、まだいくつか説明できていない点がありそうです。

 まず、責任転嫁する際になぜ「怠け者」というカテゴリーが用いられるのでしょうか?別に「無能だから」とか「バカだから」とか、ネガティブな言葉はいくらでもあります。「怠け者」というカテゴリーが用いられるには何か合理的な理由があるのではないかと思われます。

 それから、これまで見てきたことはどのような意味で「怠け者の排除」だと言えるのでしょうか。確かに、怠け者が創出されるメカニズムや怠け者というレッテルは根拠を欠いていることなどは明らかにしてきましたが、怠け者が排除されるかどうかまでは語っていません。

 残りの回でこれらの問題を片づけていきましょう。(2009年9月23日(水)更新)


別に読まなくていい今回の独り言

1)あー。何かしんどいな……。

2)んー?いじめって何だ?どういう現象なんだ?

3)これ書くの何でこんなに時間かかるんだろ?この回に関しては書くべきことは比較的はっきりしているはずなのに、ものすごくしんどい。これが必要なしんどさなのだと考えれば、この議論そのものもそれだけ語り切る意味があると開き直れるけれど。

4)他の労働者のことを「判断が行き届いていない」とか書くと「上から見ている」みたいな批判が来るんだろうか。そんなこと言ってたら何も書けないんだけどね。

5)書いても書いても終わらん……。いつ終わるんだろう。


第8回 怠け者の効用

■なぜ「怠け者」なのか

 まず、なぜ「怠け者」というカテゴリーが用いられるのかを考えてみましょう。

 ここまで怠け者について論じてきて、実は怠け者が何なのかはよくわかりません。辞書的な定義を見ると「怠け者」は「いつも怠け(てい)る人」のことです。次に「怠ける」を見ると「それをする時間的余裕が有るのに、本来すべき事をしないで、むだに過ごす。サボる」とあります(『新明解国語辞典 第三版』)。

 独特の解釈で定評のある「新解さん」(三省堂の国語辞典)を用いていいのだろうかという気がするので、念のため他の辞書を参照してみると「なすべきことをしない。働かない。ずるける」とあります。

 どちらも「やるべきことをしない」といようなことが書かれています。第3回で見たように現場では往々にして「やるべきこと」がはっきりしていません。しかし、その「やるべきこと」を予測して常に気を利かせることを労働者は求められています。もしかすると、「『やるべきこと』を予測して常に気を利かせる」ことが飯場労働者の「やるべきこと」なのかもしれません。

 そして、第4回で見たように有能さに駆り立てられる労働者はこれを積極的に引き受けてしまいます。最初の段階でこの無茶な「やるべきこと」に対して異議申し立てをするならまだしも、いったん積極的に引き受けてしまった後ではいい訳がましくなってしまうので主張しづらくなります。労働者は付け込まれる隙を作ってしまっているわけです。

 「付け込まれる隙を作ってしまっている」と言うと労働者が悪いように聞こえますが、いくらかの積極性を発揮しなければ仕事そのものが成立しないので、すでにそのような権力関係があることを意識しておく必要があります。

 こう考えると「怠け者」というカテゴリーを用いるのはとても合理的です。また、怠け者を問題視する勤勉倫理は基本的に社会全体で多くの人々に広く受け入れられた価値だということも重要かもしれません。普段余り使わないような言葉、例えば「お前は社会化の過程で深刻な問題を抱えたようだ」とか言われても、「何言ってだこいつ」と思われるでしょう(この言い方で相手にダメージを与えられる場合もあるでしょうが)。

■怠け者を排除するとはどういうことか

 次に怠け者を排除するとはどういうことかを考えてみましょう。

 前回の終わりに「これまで見てきたことはどのような意味で『怠け者の排除』だと言えるのか」という問題を提起しましたが、よく考えてみたら怠け者を作ることは誰かを「仲間はずれ」にするということなので、そもそも排除に違いありませんでした。仲間はずれにされるということは、集団の中で不利な立場におかれるということ――端的に言えばあの手この手でいじめられるということですから、具体的な不利益を被るものです。心理的・精神的な苦痛も味わわされるはずです。

 いったん怠け者にカテゴリー化された人はきちんと仕事をしていても不当に低い評価を受けます。そして不当な評価を受けるからこそ余計にきちんと仕事をしなければならなくなります。不当な評価にうんざりして手を抜けば相手の思うつぼになってしまうからです。もし手を抜く道を選べば排除の圧力は強まり、その場にいられなくなるでしょう。

 ここに誰かを怠け者扱いする効用があると考えられます。不当な怠け者扱いは、そのレッテルとは反対に真面目に働くことを相手に強いることになります。積極的に働く姿勢を見せなければ、揚げ足取りのように怠け者扱いされ、みじめな思いをします。これをバカバカしいと感じる者はその集団から出ていくでしょうし、出ていかなければ出ていくように排除の圧力は強まるのです。

 その結果、その集団には積極的に働こうとする者だけが残るようになります。前回、僕が怠け者扱いされた事例を紹介しましたが、この怠け者扱いは実は関係ができあがる過程で起こっています。ある程度認知され、あてにされるようになってきているがゆえにこのような扱いをされるようにもなるわけです。言うなれば、怠け者扱いはこの集団の一員として認められるための通過儀礼的な意味合いを持っているのです。

 そして、怠け者扱いされる「やつら」の側から「われわれ」の側に移るための方法は「誰かを怠け者扱いすること」です。もっと正確に言えば、「彼らと一緒になって誰かを怠け者扱いすること」です。怠け者を創出すする集団の側に加われば、自分自身が怠け者扱いされる側から抜け出すことができます。

■他人を怠け者にすることの落とし穴

 しかし、怠け者扱いする側になったところで、怠け者扱いされる危険がなくなるわけではありません。序列関係の下の方にある者は依然として怠け者扱いされる危険が高いと思われます。そのため、ある程度の勤勉さは発揮し続けておかなければならないし、勤勉さを演出する必要も出てきます。第6回の倉田さんのふるまいを思い出して下さい。「自分は常に真面目に働いている」という演出を随所で行っていることがわかります。「自分はやつらの側ではない」ことを示しておく必要があるわけです。

 ここに誰かを怠け者扱いすることの落とし穴があります。ひとたび他人を怠け者扱いする側に立つと、自分自身は怠け者ではない、真面目に働く者であるということにするための努力が必要になってきます。他人を排除することは単に目障りな人間を追い出すということではなく、自分自身を縛る規範を持ち込むことでもあります。ひとを呪わば穴2つ、情けは人のためならずみたいですね。

 排除するということは集団に含まれた矛盾を隠蔽するということだし、包摂するということは集団に矛盾を含み込むということなのかもしれません。そして、そこにある矛盾の実体を捉えることが社会的排除という視点の肝なのかもしれません。(2009年9月23日(水)更新)


別に読まなくていい今回の独り言

1)実際には「怠け者」という言葉が直接用いられることは少ない。「サボる」とか「休もうとする」と言われる。

2)出口のない競争、「負けないための競争」?

第9回 理論的にはどんなものか

■論文は書いたが

 前回とりあえず事例分析としてはストーリーが出尽くした感じだったので重い腰を上げて論文をまとめました。これから推敲する作業がありますが、なんとか最初から最後まで筋を通すことができてほっとしました。

 ところで書きながら思ったのは「怠け」をめぐる理論的な部分についてでした。論文というのは最初に問題設定というのがあって、自分が扱おうとするテーマについて触れている他人の研究(いわゆる先行研究)を整理して自分なりの問題関心を明らかにします。

 あんまり複雑なことを言おうとすると破綻するのでシンプルな問いを設定します。自分の手持ちのデータを使って言いたいことが言えるような問題設定がなんとかできたとほっとする反面、このテーマはもうちょっと掘り下げて議論する必要があるのではないかと思いました。

 「怠け」をめぐる理論的な(というか思想的?思想ってなんだ?)議論を整理した上で何を明らかにするのかを設定した方が論文に圧倒的に深みが出るはずです。しかし、日頃の勉強不足のために今回はそこまで詰めることができず、もったいことをしました。

 とはいえ、この論文を練り直す機会もあるかもしれないし、このテーマそのものの理解を深めておくために、理論的なところをちょっと考えてみようと思います。

■怠ける権利

 「理論的なところをちょっと考えてみる」と言っていますが、ここでは読んでいない本の話もするのでご注意下さい。聞きかじりのイメージでものを語るので、あなたが聞きかじりの聞きかじりで恥をかいたり損失を被ったとしても当方は一切関知いたしません。

 「怠け」について理論的な話をしようと思って、まず頭に浮かんだのはポール・ラファルグの『怠ける権利』という本のことでした。ラファルグは『資本論』で有名なマルクスの娘のだんなで、「人間には怠ける権利があって、1日に3時間程度の労働はまあ刺激として必要」みたいなことを唱えました。といっても僕は読んでいませんが、そんなようなことが書いてあるそうです。翻訳が出ているけどとっくに絶版で、大学の図書館でコピーして手元にはあるのですが、眠たくなる文章なので読めていません。

 僕はわりとラファルグの主張に抵抗はないのですが、ちょっとひっかかることがあります。「怠ける権利」というのは「働かない権利」ということになるのでしょうが、「働かない」に対応するのは「怠ける」なのでしょうか。僕には「怠ける権利」と言った時点で負けを認めているような気がしてしまうのです。

 労働者が資本家に搾取されていて、労働によって得られる生産物を労働者の手に取り戻そうと盛り上がっていた時代背景があって、この時、労働というのは価値のあるもの(商品)を作りだす手段で、価値のあるものを作りだす労働自体に価値があるということになったのだと思います。

 なんかこの辺の話をちゃんとしようとすると僕の頭ではついていけなくなるので深入りしません。ラファルグのことをもうちょっと考えてみましょう。

■1日3時間の労働とは何か

 ラファルグは1日3時間程度の労働は人生を楽しむために必要だと言っています。この場合の労働とは何でしょうか。僕には「やらざるをえないことだけど、ぎりぎり切り詰めて3時間までしかやらない」ということのように思えます。全くやることが無くて、何をしてもいいとなるとこれは結構苦痛です。人間は何か仕方なしにでもやることがあった方がいいのです。知らない人はあんまりイメージできないでしょうが、「生活保護を受けだして生活は安定したものの、生きがいを喪失してあんまり楽しくないことになっている元ホームレスのおじさん」の問題というのもあります。

 苦役であっても1日3時間程度であればアクセントになるのはどうしてなのか――これはこれで面白いテーマですが、これに拘りすぎるとまた大変なことになるので措いておきます。これに拘ると「その3時間の苦役が実は価値があるのだ」という方向に話が転がりそうで面倒です。苦役は苦役でいいじゃないですか。難しく考えてはいけません。

 考えてみれば「怠ける権利」というのは、もっと具体的に言えば「1日3時間まで働く権利」であり、「それ以外の時間を自由に使う権利」ということになるのではないでしょうか。「1日3時間まで働く権利」であり、「1日3時間までしか働かない権利」かな。

 キャッチコピーとしてはうまいけど、「怠ける権利」と言ってしまうと、「働かない」ことがネガティブなことになってしまうように感じられてしまいます。かといって言葉を変えて「余暇の権利」とかいうとまた話が違ってきます。「余暇」というのは「労働」に従属するもの、「労働」の付属物・補足的なものなので、これはこれはで「労働」に価値を置いてしまいます。

 要するに、労働はいいものでも悪いものでもなく、単に必要なものであり、しかし、必要以上に取り組んではいけないものなのです。労働は単に「そういうもの」であり、労働に余計な意味づけするのはやめた方がいいのです。「働く喜び」とか「仕事は生きがいにもなる」とかいらないことを考えてはいけないのです。働くことは苦役で、苦役は苦役として必要なのだから、妙なことを考えるのが間違いの始まりです。いらんこと考えるから使用者にだまされるのです。

■とか言ってみたら

 とか言ってみたらラファルグが実際どういうことを言っているのかが気になってきました。そんなに長いものでもないので試しに『怠ける権利』を読んでみることにします。普通はちゃんと読んでからこういう話をするか、こういう話をする前にちゃんとこういうことを考えてから本を読んで、確かめてからこういう話をするんでしょうね。でもどういったわけか僕にはできません。バカだからなのかな。(2009年10月14日(火)更新)

第10回 それでは何を考えるべきか

■『怠ける権利』を読んでみた。

 前回、『怠ける権利』は絶版だと書きましたが、平凡社から昨年復刻されていたようです。注目が高まっているということなのでしょうか。

 また、僕はこの本を読んでないと書きましたが、何カ所か付せんが挟まっているところを見ると一応読んでいたようです。読んだことすら忘れていたくらいですから、きっと読み解き方が分からなかったのだと思います。

 今回、自分なりに考えをまとめてから読んでみると、結局ラファルグが言っていることも自分が考えたこととそう変わらないのだということが分かりました。むしろ、19世紀には既にこういうことを考えていた人がいて、しかし、21世紀になっても同じようなことが課題となっているということに驚きました。労働概念をめぐっていろいろ難しい本が出ているけど、既にラファルグの時点で答えが出ていたようです。

 この『怠ける権利』という小論には当時の人名や出来事などが多数出てきて、それらについての知識が無いために多少読みづらい感じはしますが、当時の時代状況を踏まえてラファルグが「今言うべきこと」を言ったのだと考えると、材料を変えて今僕らも同じことを言えばいいんだなと思えます。

 何も難しいことはないのです。

■それはそれとして、何を考えるべきか

 自分には理論的な部分が欠けているなと思って、いきなり理論について考えはじめてしまったのですが、よく考えてみると、これまで僕がしてきた議論というのは「勤勉と怠けは虚構である」ということで、理論化という営みの対極にあるようなことです。

 僕の立場からだと「『怠けとは何か』と考えること自体に意味がない」と言っているようなものです。「理論化しようということ自体あんまり意味ないよ」という話をしてきたくせに、「理論的な部分が欠けているから考えよう」というのは何ともうかつな話です。

 しかし、漠然と「理論的な部分が欠けている」という実感はあって、考えてみようとはするわけですから、何か欠けているものがあるにはあるのでしょう。そもそも「理論的な」ものとは何なんでしょうね。

 僕が第8回までかけてやってきたのは「勤勉」「怠け」というカテゴリーが便宜的に用いられて現場で排除が行なわれるメカニズムを明らかにすることでした。そういうメカニズムを明らかにしたところで、「じゃあ僕たちはこの問題にどう取り組んでいけばいいの?」ということが次の課題となると思うのです。

 僕たちの最終的な目的を「1日3時間だけ働く権利を獲得すること」だとしましょう。これを達成するのにまず必要なのは、働きすぎようとする自分をやめにすることです。なぜ働こうとしてしまうのか。そういえば、ただでさえ日本はサービス残業が多い国だと言われています。会社人間だったお父さんが退職後に生きがいを喪失してしまう「ぬれ落ち葉」現象だとか、休日にやることがなくて会社に行ってしまう男たちの話などもあります。

 僕たちはなぜ働きすぎてしまうのでしょうか。食べていくために最低限の収入が必要だということはあるでしょうから、貧しいほど「出来るだけ働いておこう」という計算が働くということはありえます。また、誰かより劣っていることを理由に職場から排除される可能性が考えられる場合、ほんの一歩二歩でも他人より勝っているようにアピールしておく必要があるでしょう。これは僕がこれまでしてきた議論と重なります。同じように、何か物事を成し遂げる達成感を味わいたいとか、自分自身の有能さというアイデンティティに関わる問題もあるように思います。

■戦略的怠業について

 監督者の見ていないところでは怠けるということがあります。これを戦略的怠業と呼びましょう。人は怠けられるところでは怠けるのです。がんばっても評価されない部分でがんばっても仕方ありません。

 怠けられるところで最大限怠けるというのは、僕たちの目的を達成するための消極的戦術として使えるかもしれません。依然として労働の中にあるとしても、働くことから距離を置くことはできるからです。

 しかし、やはりこれはラファルグの言う「怠ける」こととは別物でしょう。ここでの「怠ける」は仕事のペースを落とすことで、自分にとって完全に自由な時間ではありません。バレるとクビになったり、何らかのペナルティをくらう危険があります。また、実際よくある話なのですが、下手に仕事を遅らせると長時間の残業がついてきて、結局労働時間が長くなってしまうということがあります。

 残業になったら残業代がもらえるからいいじゃないかと思われるかもしれません。しかし、現場で働いている人間の実感としては残業は全くありがたくありません。残業になって疲れて、しかも休息時間が減るとなれば、翌日の仕事にひびいてきます。これが積み重なれば体を壊して仕事を休まねばならなくなることも考えられます。そうなると結果としてマイナスになります。

 そうなると「戦略的怠業の意義を考察する」という方向も僕にはあまり意味のあるものとは思われないのです。

■結局は事例研究か

 「働きすぎてはいけない。怠ける権利を獲得しよう」と言われても、実際にはなかなか怠けられない状況があるわけですよね。

 また、うっかりすると労働の中に楽しみとか喜びを発見して働きすぎてしまっているということもあります。

 僕たちは働く中でいったい何をしているのかを考え直してみた方がいいのかなあと思います。労働時間の中にいろんなものが入っていて、これが労働時間内に起こるがために「労働」のタグを付けていますが、それはあまりに大雑把ではないでしょうか。

 働くことは苦役で、苦役は苦役として必要なのだから、妙なことを考えるのが間違いの始まりです。いらんこと考えるから使用者にだまされるのです。
 前回、僕はこのようなことを書いています。「労働は苦役である」――ということは、苦役でないものは労働ではありません。この前提に立って労働と労働ではないものを区分けしてみましょう。

 理論的云々言っておいて僕の話は結局事例研究になってしまうようなところで、第2部の始まりです。(2009年10月19日(月)更新)

別に読まなくていい今回の独り言

1)毎回どこに落とすかで次回書かねばならないことが決まるので自然と慎重に筆を進めることになる。

2)この読み物だと僕はやたら改行する。何故か。まあ、レイアウト的に考えて改行しないとパラグラフが長くなりすぎて読みづらいということがある。しかし、この「読みづらい」というのは何か。僕はこれを論文に直す時には内容はほぼそのままで、ごそっと改行を減らす。論文の場合はある程度ボリュームのある文章を飲み込んでいって欲しいからだ。一方、この読み物の場合、あまり考え込んで欲しくないというところがある。文意を読み込みすぎて、想像力の枝葉をそぎ落として欲しくないと思う。何より僕自身があまり議論の方向を絞りたくないというのがある。そもそもよく分からないことについて書いているのだから、下手に絞ると議論が行き詰まるのが見え見えだからだ。論文に直す段階ではもう主張したい方向ははっきりしているわけだから、議論が絞れていかないと困る。うん、だから改行は気にせずした方がよい。

3)「日雇い労働者のつくりかた」形式のいいところは普通言われていることを無視してとっぴょうしもないことにいきなり取り組んでも構わないところかもしれない(もっとうまい言い表し方がありそうだな)。


第11回 苦役と苦役でないもの

■僕はいったい何を考えようとしたのか

 現在、2010年の6月11日です。だいぶ時間が空いたので、なぜ僕が「苦役と苦役でないものを区分けしてみる」などと考えたのかまったくわかりません。苦し紛れに適当なことを言っただけだったのでしょうか。

 当初の課題だった論文を書き上げ、出版に向けた修正作業をしているうちに時が過ぎ、その他の原稿や非常勤の講義などに追われているうちに『怠け者の社会学』の更新はとんざしてしまいましたが、その間に考えていたことはここでの議論に連動しています。

 「僕たちは働く中でいったい何をしているのかを考え直して」みるというのは、「労働とは何か」という問いに言い換えることができます。ことは労働概念にまつわる問題なのです。これまで何冊か労働概念の再考にとりくんだ文献を読んできたのですが、これらの議論には労使関係の視点がすっぽり抜け落ちていることに気づきました。

 労働環境の変化や技術革新と関連した労働への意味づけの変容を考察する議論があります。この議論の中では働くことそのものは望ましいことであるという前提があって、労働をいかに価値のあるものにするかが追究されていきます。労働とは富を生み出すものであったり、自己実現に不可欠なものとしてとらえられているのです。

 労使関係に注目した議論においても、労働が搾取されている限りにおいて労働は苦役であり、搾取を生み出す労使関係を見直せば「望ましい労働」が手に入るのだという前提に立っているようでした。搾取されなければ労働は苦役ではなく、喜びのみをもたらすとは、僕にはとても思えません。第9回で述べたように、われわれは「やらざるをえないことだけど、ぎりぎり切り詰めて3時間までしかやらない」くらいで済ませたいものが労働だという立場に立たねばなりません。

 そして、おそらく、その上で苦役に拍車をかけるのが労使関係なのではないでしょうか。

■苦役でないものとは何なのか

 搾取を生み出す労使関係を見直せば「望ましい労働」が手に入るのだと考える背景には「実際にわれわれは労働の中で喜びを見いだしている場合があるではないか」と考えるからだと思われます。ここで問題なのは、果たしてそれは労働に固有の喜びなのかということです。それが本当に喜びであるなら、何も労働という枠内で営まなくともよいはずです。

■労働に価値はあるのか

 人間が自然に対して働きかけ、自分(たち)の生活を豊かにする。だから、労働には価値がある、価値を生み出すものだから労働には価値があるというわけです。

 しかし、これは後づけの定義です。ある行為と行為の結果に価値を見いだすのは、それを評価する社会的な背景があってのことです。もっと具体的に言えば、個人が所属する社会集団の中で価値があると認められ、個々人の考えはどうあれ、その集団のために必要とされたものが労働だということです。

 この時点で労働とは集団に強いられるものであり、苦役となる要素を持ちます。しかし、その労働の成果が自分自身にとって充分得るものがあると感じられるなら苦役とは言えないかもしれません。毎日のつらいトレーニングに耐えて、最終的に勝利を手にするというゲーム的な楽しみもあるでしょう。

■ゲームは成立するのか

 しかし、これだけ社会が複雑になり、分業が進むと、利益と苦役のバランスが取れているのかどうか実感としてよくわかりません。苦役を楽しみに転化するゲームの論理も、どこからどこまでがゲームなのか不透明になるとモチベーションが上がりません。ゲームの勝利が大した価値を持たなくなったり、ゲームに勝利しても約束されたものが手に入らないようになれば、もはや苦役がふくれあがるばかりです。

 かといって、ゲームから降りて我が道を歩もうにも、この社会ではすでに生活の糧はゲームの中からしか得られなくなっていて、仕方がないのでなんとかしてゲームにのめり込めるような解釈を工夫しなければなりません。

 そう考えると、何をゲームとするかは個人単位まで切り詰められていて、「自己実現」とか「やりたいこと」探しというのは、どう考えても苦役としか思えないものを我慢する工夫を自分でしろというむちゃくちゃなことになっているのが現状のように思えてきますね。

■労使関係の中へ

 ところで、本当にゲームから降りる道はないのでしょうか。

 社会があまりに大きすぎるので、僕たちはそう信じ込んでいるだけなのかもしれません。

 本心ではいやだいやだと思いつつ、実際には引き受けなくてもいいことを気づかないうちにわざわざ引き受けてしまっているということだって考えられます。この「気づかないうちにわざわざ引き受けてしまっている」ことを自覚するところに活路が見出せる気がします。

 実際の労働の中では出来事があまりにミクロで、その場その場で熟考する余裕もないので気づけないままになっていることがあります。こうしたことはマクロな構図からみれば明らかだったりするのですが、マクロな構図がミクロな場面のどこにどのように働いているのかということが、僕らには案外わからないのです。

 ご存知のように僕はミクロなちまちました状況を分析して議論するタイプの研究者なので、具体的な労働の現場に注目し、特に労使関係をひっくるめて実際の行為や行為への意味づけ、人々のやりとりなどを分析して、われわれがどこで何にどのようにからめとられているのかを明らかにしていきたいと思います。

 そして、これは「日雇い労働者のつくりかた」なので、あくまで事例は日雇い労働者、今回の場合は引き続き飯場労働者を事例として進めていきます。(2010年6月18日(金)更新)

別に読まなくていい今回の独り言

1)書き始めてから書き終えるまで一週間かかっている。時間が取れない。つらい。しかも、どうしてもこのやり方は時間がかかる。どれくらい時間がかかるかも読めない。

2)わりと理論編っぽいことがまとまっているな。

3)飯場労働者の事例に特有なことをはっきりさせるという課題がまだ残っている。これがなかなか見えてこない。大規模な分業体系の最末端に位置づけられているというのは特徴の一つだとは言えそうだが、これだけでは不十分だな。もっと議論を深められるはずだ。

第12回 飯場労働の労使関係

■使用者の基準

 この読み物では「搾取を生み出す労使関係を見直せば『望ましい労働』が手に入るなどということはない」という立場から議論を進めますが、これを検証しようとしても、「労使関係を変えてみたり、取り除いたりしてみて労働の価値が変化するか否かを見てみる」という実験を行なうことが現実にはできません。そこで、ケーススタディを通して、現実を腑分けするように見ていく必要があります。

 ここでは基本的な情報として、飯場労働の労使関係について確認しておきましょう。といっても、われわれは既に「第3回 使用者の基準」でこれについて見てきています。

 飯場労働者に仕事を与え、現場で実際に使用する人間をここでは「使用者」と読んでいます。この使用者と飯場労働者との関係をここでの「労使関係」としておきます。

 「関係」という言い方は曖昧だったかもしれません。僕は両者の関係を「権力関係」だと考えています。権力関係とは誰かが誰かに言うことを聞かせることができる関係のことを指します。この場合、言うことを聞かされる側の人間の意思がどうであれ、そのようにできるという点が重要です。言うことを聞かせる側の人間は聞かせられる側の人間の事情や考えなどを知る必要がありません。

 もちろん、労働者がどのような技術や経験を持っていて、どの程度の体力があるのかなど、労働力としての質を考慮して実際の作業の段取りや役割を決定することはあります。しかし、これは労働者ごとのバラツキはあるものの、労働者が一定水準以上の労働力を備えていることを前提としています。

 何を当たり前のことを言っているのかと思われるかもしれません。働くということは労働の対価として賃金を得るということであり、働く以上その労働をこなせるだけの労働力を提供できることは労働者側の責任であり、これは両者間で共有された約束事なのかもしれません。

 しかし、実際のところ飯場労働の場合この約束事がかなり曖昧です。これまでさんざん強調してきたように、飯場労働とはさまざまなことをさせられる仕事です。「何をどこまでやればよいのか」はその都度使用者が決める部分が多く、労働者が持ち合わせておくべき「一定水準以上」の水準は、たとえ全般的に低いながらも変動するものなのです。

■それは飯場労働だけの問題か

 ところで、それは飯場労働だけの問題でしょうか?例えばサービス残業というものがあります。これは時間外労働が常態化していることを問題視して生まれた言葉です。また、やるべきこととして定められた本来の仕事にプラスαで働くことを求められる場合があります。これを「フリンジ・ワーク」と言います。「フリンジ」とは例えばペルシャ絨毯のはしっこに付けられたびろびろの部分のことで、このびろびろの部分は敷物としての絨毯本来の機能を超えた飾りです。これらの言葉に見られるように、労働者が最初の約束事以上に働かされることは一般的に起こっている問題のようです。

■飯場労働に特有の問題

 約束事以上に働かされることは飯場労働だけの問題ではないことを述べました。一般的に労使間に権力関係があることが言えそうです。どんな仕事でも同じように起こることなのだということにしてしまえば、扱う事例の一般性が確保できて結構なことのように思えます。どんな仕事について見てみても共通する問題として議論することができるからです。

 しかし、だからといって扱う事例が飯場労働では納得がいかないとは言わないまでも、ちょっと特殊すぎるんじゃないかという声が聞こえてきそうです。やっぱり、飯場労働の場合にのみ起こりうる問題があるのではないでしょうか。そもそも飯場や日雇い労働者や寄せ場というのが「特殊」だと思われるようなものでなければ、僕の書いたものなんて誰も読んでいないはずです。

 まず、基本的なことから考えてみましょう。寄せ場とは路上求人が慣習化している場所のことを言います。その場所に行けば労働力を必要としている人が来ていて、仕事に行くことができます。そして、ここで紹介される仕事は基本的に日雇い労働のような短期的な雇用によるものです。そもそもなぜ路上求人などに頼るかといえばその日急に人間が必要になったからで、正規のルートで探していては間に合わないので場当たり的に解決を図ろうとするからでしょう。人手が足りないからその辺にいる人間に声をかけてとりあえず引っ張っていくわけですね。このような場所とやり方が大きくなって、定着すると釜ヶ崎や山谷のようになるのでしょう。

 だんだんやり方が大きくなると、人を集める人間と、集められた人間を実際に使う人間が一致しないということが起こってきます。後者はこの読み物でいうところの「使用者」ですが、前者は「手配師」とか「人夫出し」と言われる中間業者で、「人材派遣業」のような役割を果たすものです。ちなみにこの「人材派遣業」は違法なので、寄せ場や飯場の労働者は違法な手続きの下で働いています。要するに、約束事など最初から「なあなあ」です。

 しかも、使用者の方は「人材派遣業」の業者がその辺の約束事をきちんと処理してくれているものと思い込んでいたりします。その結果、現場に行ってみると労働者はいろいろ理不尽なことを言われながら働かなければならなくなります。そもそも、使用者は労働者が飯場や寄せ場といったところから働きにきていることを知らないし、飯場や寄せ場といったものがどういうものか、あるいはその存在すらも知らないかもしれません。

 同じ非正規労働でも、学生のアルバイトや主婦のパートなどの場合、労働者がどのような存在であるかはあらかじめ知られています。ステレオタイプ的な見方があり、また彼/彼女らのような労働力は決して少数派ではありません。彼/彼女らは奨学金や仕送り、(おそらくは正規雇用の)配偶者の収入を基本として生活しており、そのプラスαとして働いていると見られいるし、本人たちの多くもそのつもりで働いていると言えるでしょう。つまり、彼/彼女らの働き方はわりと一般的なものなのです。

 寄せ場のことを「隠蔽された外部」といって、一般社会から隠され外部に追いやられながらも一般社会のために利用されている場所だと位置づける議論があります。その存在を隠されていたり、知っていても見なかったことにしながら、利用するだけ利用しているという構造を問題視しているわけです。

 「隠され外部に追いやられながらも一般社会のために利用されている」という構造が、実際の労働現場ではどのような状況を生み出すのかをこれから見ていきたいと思います。(2010年6月26日(土)更新)

別に読まなくていい今回の独り言

1)別にそうは考えてなかったけど、「怠け者の社会学」を書き進めれば書き進めるほど、僕がやっていることは「日雇い労働者のつくりかた」の続きで、むしろ「日雇い労働者のつくりかた」を本気で完成させようとしているように思えてくる。7年前から決まっていたのかな?……つか、7年も同じことやってるのか。

2)そもそも僕の方法論は個別具体的で特殊な事例をねちねちと細かく見て逆に一般性を確保しようというもののはず。

3)正規雇用に就きたくてもつけないフリーターや派遣労働者になると似たような問題の構造ができあがると言えるのかもしれないが、単純に寄せ場とフリーター・派遣労働者をひっつけて論じていいのかな?


第13回 使用者の認識と飯場労働者の実態のすれちがい

■普通とは何か

 使用者の認識と飯場労働者の実態のすれちがいについて見ていきましょう。このような事例はいくつも思いつくのですが、どれから紹介するのがよいでしょうか。

 まず、第5回で登場した水野さんの言葉に注目してみましょう。「日雇い稼業」についてレクチャーしてくれた水野さんは、働きながらその会社や仕事についていろいろコメントを添えてくれました。どれも印象深い面白いお話だったのですが、その中に使用者の認識の間違いを指摘するようなものがありました。

 「河合建設の仕事はあまり来たくないんや」と水野さんが言う。水野さんによると「河合建設はダラダラ仕事をする」「決まり事がない」「人夫出しから人間が来ていることを知らない。そういう意識がない」「口答えしたらあかん」のだという。(2004年2月12日(木)のフィールドノート)
 河合建設というこの日の派遣先の会社についての不満を水野さんは述べています。水野さんの発言のうち、ここで重要なのは「人夫出しから人間が来ていることを知らない。そういう意識がない」という部分です。彼が不満に思うようなことの原因はここから来ていることが暗に指摘されているとと考えられます。

 「人夫出しから人間が来ていることを知らない」とは、そもそも「人夫出し飯場」というものがあることをよくわかっていないということだと思います。「飯場」という言葉を知らないし、知っていたとしてもその内実はわかっていないでしょう。せいぜい、我々が会社の「寮」に入っていて、「そこから現場に通ってきている者もいる」のだと受けとめている人はいたかもしれません。僕がこの時入っていたB建設という飯場を河合建設の人たちは「普通の」建設会社の一つだと思っているはずです。

 ここで僕は「普通の」とかっこ付きで書きました。実はこの「普通」というのは中身のない言葉です。「普通とは何か」を定義することはとても難しいのです。もしかすると「普通」のもの、「普通」のことなど具体的には存在しないのかもしれません。誰しも、どんなものでも具体的に見ていけば一つや二つおかしなことが見えてくるはずです。ここで重要なのは、「普通」とは「『私とあなた(あるいは彼ら)は同じだ』と思うことができる」ということです。

 「私とあなた(彼ら)は同じだ」と思うこと、思われることは大切なことです。「私とあなた(彼ら)は違う」ということになれば、一気に排除の理由になるかもしれません。仲間になれない、異質な人間・異質な集団を無理して受け入れることはないということになってしまうかもしれません。そうならないためには「同じだ」と考えてもらった方が都合がよいはずです。

 ただし、ここで問題となるのは「同じだ」ということになると、実際にはある差異はないことになってしまうということです。もちろん、細かな差異があるのは当たり前ですから、ある程度の差異については配慮がなされ、許容されていきます。しかし、この差異が大きすぎると「配慮するには余りある」ということになってしまいます。

■「普通」の境界

 「普通」とはとらえどころのないものですが、しかし、相互行為の中では実際に人々を縛る力となります。とらえどころのないものではありますが、相互行為の中で共有されたり、共有することを前提として話を進められることで、「普通」というものの境界はその都度、ぼんやりとはしていますが引かれるものなのです。

 では、飯場労働の現場で共有されている「普通」とはどのようなものでしょうか。これをおぼろげながらでもとらえようとするなら、やはり相互行為の場面を見ていかなければなりません。例えば次のような事例です。

 仕事中、河合建設の江口さんに「休みの日は何しとるんや」「そろそろ給料日やないんか?」と聞かれる。月末給料日って…この人飯場のシステム知らないの?(2004年2月23日(月)のフィールドノート)
 河合建設の江口さんのこのような質問に僕は答えようがなくて口ごもってしまいました。江口さんのこのような問いかけは「普通」の会社なら給料日は月末、25日前後という認識を前提としています。ご存知のように、飯場は実働の期間契約ですから、月単位の給料日などありません。10日契約なら仕事のなかった日を除いた実働の10日目が給料日で、この段階で飯場を出る人もいれば、契約を更新する人もいます。

 もっとも飯場に長くいる、いわゆる固定層の人たちの場合、日給月給ではありますが、月末に給料日が便宜的に設けられていました。使用者にとって持続的な長い付き合いをするのは固定層なので、飯場労働者に関する認識も固定層についてのものが基本となっていくと思われます。したがって、江口さんの認識はまったくの間違いではありませんが、飯場労働者には固定層と流動層があり、流動層を活用することで需要と供給のバランスをとっているのが飯場です。飯場というシステムをまったく理解していないことが彼の発言から窺えます。

 その他の事例も見てみましょう。河合建設の場合、飯場についてほとんど知識がないようでしたが、会社によってはもう少し事情に通じている場合もあります。

 休憩中、中居さんと井上さんが現場での呼ばれ方について話していた。固定層の中居さんが流動層の井上さんに「自分より年上やと思ってましたもん」と打ち明け、井上さんが「ショッックや(笑)」と話していた。そのことを皮切りに「おっさん言われたら(仕事)やる気なくすなあ」と井上さんが話しだす。「土工さん」と呼ばれるのはまだいい。「土方」と言われると腹が立つ。名前が分からなくても会社名で「高木(建設)さん」「B(建設)さん」と呼ぶのが普通だ――と言う(高木建設はこの日の派遣先の会社。自分たちのB建設は飯場の名前)。

 「最初「B(建設)さん」と言われてドキッとしたわ」と井上さんが言う。どういうことか尋ねると、現場によっては人夫出しが入っていることを隠さなければならない場合があるという。ここの現場では大丈夫だと中居さんが言う。ここの現場では山川組が一次下請けで、その間にもう一つ入って高木建設は三次下請けになる。だからB建設は四次下請だと中居さんが説明してくれた。高木建設の下請けであるわれわれは、山川組の人からは「高木さん」と呼ばれるものと思っていたが、「B(建設)さん」と呼ばれたものだから井上さんはドキッとしたということらしい。「人夫出しから人が来ていることを隠さなければならない場合がある」のだという。(2004年3月6日(土)のフィールドノート)
 ここにはまた別の問題がありますが、ひとまず確認しておきたいのは高木建設は河合建設とは違って、飯場がどういうところか、人夫出しがどういうものかをある程度知っているということです。次の事例を見て下さい。

 高木建設から迎えが来て、現場に向かう車の中で明日の日曜日に誰か出てくれと高木建設の社長が言うので、みんなの間になんとなく緊張する雰囲気が広がるのがわかった。井上さんが「1回満期にしたんですよ」とよくわからないことを言う。この場では誰が行くかは決まらなかった。

 休憩時間に朝の発言の意図を井上さんに尋ねると、「今は1回満期にして10日分の日当を受け取ったばかりで、あまり積極的に働く気にならない」というアピールの意味で言ったらしい。(2004年3月6日(土)のフィールドノート)
 井上さんがこのようなアピールを行なえるのは、飯場が実働の期間契約であることを含めた飯場の実態について高木建設の人が知っており、ある程度理解してくれるものと期待できると考えているからでしょう。いずれにせよ、「普通」の境界がその都度引きなおされていることが分かるでしょうか。

 ここでもう一つ問題を付け加えると、飯場を自分たちの境界内に受容していて、寛大さを持ちえているように見える高木建設ですが、やはりどこかで「普通」ではないものとの境界を引いています。高木建設の人とB建設の固定層の労働者とが流動層を含む休憩の場でこんな会話をしていました。僕と井上さんは最初、2人きりで作業していて、僕が大学院生であるということまでは行きがかり上話していました。

 昼食休憩の時に僕が大学院生で、実は飯場や労働のことを研究するために働きにきていることを現場のみんなに知られた。高木建設の人に言われてみんなのコーヒーを買いに出る時、プレハブの中で「若いなあ」と話し始めるのが聞こえた。おそらく僕のことを話題にしているようなので、これは井上さん話しちゃうな、と思った。バイトのために来ているんだということで話を合わせてたら「研究でもしとるんかと思ったわ」と言われたので、実は研究なのだということも話した。高木建設の人に「俺たちはモルモットか!」と笑われる。井上さんは「俺のこと論文に載るかもしれんなあ」などと言って何やら喜んでいた。

 ひとしきり盛りあがった後、「土工は単に金儲け(バイト)のつもりだったらやらない方がいい」「土工に染まってしまうからな」と高木建設の人と小川さん(B建設の固定層)が言う。その一方で、井上さんは「俺たちのことなんて簡単やないか。酒飲んだりバクチうっとるというだけで全部やろ」と冗談めかして言う。「西成(釜ヶ崎)は人の住むところじゃないな」と高木建設の人が話しだし、小川さんが大きくうなづく。明け方、自販機の前で酒を買って飲んでいたら殴られて金をとられたというエピソードを小川さんが話した。
 高木建設の人にとって「土工」という仕事そのものの否定的側面が語られています。自分たちの仕事自体の理解と飯場理解とは何らかの親和性を持っているのかもしれません。しかし、一方で釜ヶ崎については「人の住むところじゃない」というように、明らかに「普通じゃない」場所として外部化して語られています。高木建設の人に異論なく同意しているふうな小川さんも、もともとは釜ヶ崎から飯場にやってきたはずだし、自分自身釜ヶ崎にいたがゆえに起こった事件を話題にしているにもかかわらず、自分は釜ヶ崎とは距離のある人間であるように語っています。

 飯場について理解しているなら、飯場が釜ヶ崎からの求人で労働力の需要と供給のバランスをとっていることを知らないはずはありません。しかし、釜ヶ崎については「普通」の境界外への排除が行なわれています。そして、これは契約を終えれば釜ヶ崎へ帰っていくであろう井上さんの目の前で公然と行なわれたやりとりであるということも見逃せません。

■排除と包摂と配慮

 先ほど「別の問題がある」と言ったことについて今度は見ていきましょう。飯場労働者は自分が人夫出し飯場から来ていることを隠さなければならない場合があると認識していることを述べました。これがここでの問題です。

 河合建設の場合も、飯場労働者を排除しているわけではありません。もちろん、飯場や飯場労働者について知らないために、自分たちとは異なる事情を持つものへの配慮は欠けていますが、配慮はないものの労働力として招き入れている時点で労働力としては包摂していると言えます。

 しかし、河合建設で働く場合、飯場労働者は自分たちが人夫出し飯場から来ているという事実を隠さなければなりません。人夫出し飯場の労働者が抱える事情を語ったところで河合建設の現場では通らないし、理解を得られないことがわかっているからです。飯場労働者は河合建設のやり方に合わせることを一方的に求められる立場に置かれます。

 河合建設の場合、労働力としての飯場労働者を排除はしていませんが、飯場労働者の事情やその存在形態などを潜在的に排除しているというふうに見ることができます。この意味で排除と包摂は裏表の関係にあると言えるかもしれません。相手の事情を無視した包摂は、「あなたがどういう人かは知らないが、われわれに合わせられないのであればこの場から去ってくれて構わない」という排除の圧力を暗にかけ続けることに他ならないというわけです。配慮のない包摂など、体のいい排除に過ぎないのではないでしょうか。

■労働現場の中での相互行為

 これまで見てきたように、程度の差こそあれ、人夫出し飯場や寄せ場は社会の中で労働力として日常的に活用されているにもかかわらず、公然と「あってはならない」ものであるという扱いをされているのです。

 さて、このような扱いをされることで、実際の労働の場面ではどのような問題が起こるのでしょうか。次にこの点について見ていきたいと思います。


別に読まなくていい今回の独り言

1)2010年7月2日(金)に書き始める、と。

2)2010年7月3日(土)に書き終わる、と。思ったよりすらすら書けた、というより、思った以上に考察が深まったので面白かった。参与観察の難しいところは、疑問に思ったことがあってもそれについて深く追究することがなかなかできないということだ。「なぜ?」「どうして?」を聞けるか否かは現場での関係性いかんに関わってくる。関係が良好であるがゆえに聞けないことだってあるし、フィールドでの時間は進行形なので、深く話を聞くタイミングがつかめず、チャンスを逃してしまう場合だってある。もっと長く調査をしていれば、お願いして改めて聞き取りの場を設定することもできるかもしれない。しかし、飯場という人の出入りが激しく、ある意味で個人主義的な場所で聞き取りの場を設けるのはなかなか難しいと思う。今回もちいた事例はその時その時面白いと思って聞いていても、細部を聞き取ることも出来ず、「こんな断片的な情報だけ集めて果たして論文がかけるんだろうか」と不安を募らせていたのを覚えている。しかし、今回の分を書いていて、事例と事例をだぶらせて、重層的に記述を提示していけば解釈の幅を広げていくことができることがわかった。これがギアツの言う「厚い記述」にあたるものなのだろうか。今もう一度ギアツを読み返せば、今度はもっといろいろ読める部分があるかもしれない。

3)あと2回で終わりかな?第14回で労働現場での事例を扱って、第15回で考察して、最後に「おわりに」を書いて終わりと。やれやれー。どうせ誰も読んでないのになあ。

4)この「怠け者の社会学」もfactreeでの連載みたいに右にフレーム付けられたら格好いいし読みやすいんだけどなー。レイアウトだけでもよくするとぐっと読者が増えるように思うのだが。そんな難しい技術じゃなさそうなんだけど、なかなか独力ではできない。ホームページ作成講座とかあったら一度受講してみたい。

5)修正したけど、「高木建設の人にとって「土工」という仕事そのものの」から「公然と行なわれたやりとりであるということも重要である」の部分だけなぜかであるだ調になっていた。なぜだ。考察に入り込みすぎていたんだろうか。


第14回 労働現場の中での相互行為

■「10のうち、8か9やってくれればいい」?

 というわけで、いよいよ労働現場で実際に働いている時に労使間でどのような行為と意味づけがなされているかを見ていきましょう。

 「第3回 使用者の基準」で僕は具体的な事例抜きでさらっと「何をどこまでやればよいかというルールを定めるのは使用者であり、しかも、使用者はこのルールをゲームの途中で変えてしまうこともできる」と述べていますが、ここでは第3回で述べたことを事例をもとに改めて考えてみようと思います。

 ここでもどの事例から入ればいいのか迷うのですが、手始めに次の事例から見ていきましょう。

 午前10時の休憩時間、プレハブで休んでいたら軽トラで休んでいた監督も入ってきた。「難しいことは要求しとらんのやで。10のうち11も12もやれとは言わん。10のうち8か9やってくれたらええんや。5じゃ困るけどな。2人呼ばんといかんやろ」と僕たちに向かって語りだす。なるほどと適当に相づちをうちながら聞いていたが、他の2人は聞き流していた。(2004年6月30日(水)のフィールドノート)
 この日、僕は「〈現金〉を呼びすぎたから」という理由で「食い抜き」(宿泊費・食費などの飯代無料ということ)の休みにされていました。しかし、この現場に配属されていた労働者のうちの1人が仕事が始まってすぐに怒って帰ってしまい、代わりの人間をよこすよう注文を受けたということで、急遽休みだった僕が出勤することになったのです。

 監督のこの発言はその帰ってしまった人の態度を問題にしてのものだと思われます。「自分は過分な要求はしていない。いくらか余裕のある範囲で頼んでいるはずなのに、それで怒って帰ってしまうのはわがままだ」と言いたかったのでしょう。

 そんなことは本人に言ってもらいたいものですが、八つ当たりないしうっぷんばらし含みではあるものの、彼は同じ集団に所属する者たちに対して仕事のモラルを説いていたわけです。彼の飯場労働者への期待を表現する言葉だと言えます。

 「10のうち11も12もやれとは言わん。10のうち8か9やってくれたらいい」というのは寛大な言葉のようにも思えますが、そもそもその10というのはどういう規準からはかったものなのでしょうか。規準によってはその10というのはそもそも12くらいのものかもしれません。

 交代要員として配属された僕が最初に指示されたのは整地という作業で、帰ってしまった人がやらされるはずだった作業はこれだったのだと思われます。しかし、僕は整地の経験がほとんどなかったので、結果的にもう1人の人にやってもらうことになりました。

 現場について、プレハブで準備をして外に出る。社員の人が怒られている。監督「帰るようなやつよこすな。ちゃんと働く奴よこせ」とユンボの上から くどくど文句を言い、社員の人はひたすら謝っていた。

 ユンボで砕石を撒きながら後退していく後からついていって、高さを合わせながらならしていくように言われる。普通、レベルという器械で何ヶ所かポイントを決めて規準となる高さを出して、そのポイントとポイントをつなぐようにならしていくのだが、ここの現場ではオートレベルという器械を使っていた。僕はオートレベルというのを初めて見た。使い方が分からない。平田さんという長期の人が教えてくれる。一定の高さに固定された発信器のようなものがあって、その高さに来ると反応する受信器を持たされる。その受信器を使って自分でポイントを作りながらならしていけという。

 言っていることはわかるが、これまで使ったことのない器械だし、整地自体あまり経験がない。戸惑っていたら「砕石ならしやったことないんか」とユンボの上の監督から言われる。素直に認めると、「やったことないもんやったらあかんわ、代わってもらえ」というので、離れた場所でハリ(建物の基礎のために地面を成型したもの)にビニールフィルム敷いてガムテープで止める作業をしていたもう1人の人に代わってもらう。その人もあまり自信はないようで、「わし遅いけど」と監督に言っていたが、「ゆっくりでええから」と言われてこなしていた。簡単で楽そうな仕事と代わってもらうのは申し訳なかったが仕方ない。いつできるようになるだろう。 交代した作業を始めるが、すぐ休憩になった。10時だ。(2004年6月30日(水)のフィールドノート)
 この時にはわからなかったのですが、これから何年か経って僕も経験を積んで整地ができるようになりました。これについては「日雇い労働者のつくりかた」の第8回と第9回「どうしてできるようになるのか 前後編」で詳しく触れています。整地というのは言ってしまえば「地面を平らにならすだけ」ですが、言うほど簡単なものではありません。

 この時、この監督が要求していた「10のうち8か9」の中身を検討してみましょう。

■整地作業の何が大変か

 まず、整地を1人でやるのは大変です。ユンボで大雑把にまかれた砕石をふりわけていくだけで大変です。また、平らになっているかどうかを見極めるのも神経を使います。平らにするにはそれなりの経験と技術が必要です。やっかいなのは、どの程度平らにすればよいのかは個々人の判断によって異なってくるということがあります。

 整地というのは、コンクリートを打つ前の下ごしらえの作業です。コンクリートはそのまま基礎になりますから本当の意味できちんと平らに打たなければなりませんが、逆に言えばコンクリートを打つ仕上げの段階でちゃんと平らになっていればいいので、整地の時点ではそれほど厳密に平らにする必要はないのです。

 とはいえ、「ある程度」平らにする必要はあるわけですが、これが「どの程度」なのかは使用者個人の几帳面さや仕上がりへのこだわり、全体の作業の進み具合などによって左右されます。労働者の側にはその辺の事情は分かりませんから、適当に判断しながら作業しなければなりません。雑すぎれば怒られるし、丁寧にやりすぎても注意されます。つまり、使用者の合格点を探ること自体に神経を使わねばならないわけです。

 この現場の場合、使用者と1対1でこの作業をやらされるという点でまた神経を使います。使用者に対して複数人でやる場合、作業者全体の能力の平均値が決まってくるので「この程度まではやれる」というレベルは自ずと定まります。1人でやる場合だと、作業の負荷と作業者の能力や努力の度合が釣り合っているのかどうかが見えづらく、作業者が「怠けている」ように見えがちになってしまいます。例えば、複数人でやっていればお互いに一息つきながらやることもできますが、1人では単にサボっているように見えてしまいますし、そのように見られてしまうことを意識させられます。

 監督は「ゆっくりでいい」と言ってます。監督が砕石を撒いた後で淡々と整地していけばいいなら、もしかしてそれでもいいのかもしれませんが、監督の砂利撒きの見積もりが悪かった場合、砕石を足してもらったり、取り除いてもらったりを頼まなければなりません。両者がやることは切り離されているわけではないので、どうしてもユンボに引っ張られるような形の作業になります。これも神経を使います(そして、こういうことは「やらせる側」にはあまり分からないことのようです)。

 しかもポイントを出す作業までオートレベルで随時やれというのは結構うんざりします。砕石を撒いてならす作業とレベルを出す作業は全く違う次元のもので、これらをとっかえひっかえやらなければならないのはやはり負担なのです。オートレベルの受信器には棒がくくりつけられていて、発信器の信号に反応したところでその棒が地面と垂直になるように調整して、砕石が少なければ砕石を足し、垂直になる前に地面にあたってしまうようなら砕石を掘って取り除かねばなりません。宙ぶらりんの受信器を規準に地面との垂直をはかるなんてどれだけ面倒くさいことか(この辺りの記述を読むことの面倒くささはそのままこの作業の面倒くささを反映していると言えますね)。

 この時の作業範囲は小型のユンボ1台のアームが左右に振れる範囲内ということでしたが、これを延々と何十メートルと要求されました。こんな作業をオートレベルでやらされてはかないません。普通、測量の作業は2人一組で行ないます。器械を覗いて高さを測る人間と、高さを出す地点でスケールを持って実際のポイントをつけていく人間がいます。この作業自体がちょっと手間のかかるものなので、ある程度の範囲で高さを出し終えたあとで整地作業にかかります。2つの作業は工程としても分かれているわけです。

 オートレベルも2つの工程として作業を分けてやらせてくれるならそう悪くはないと思います。監督からすれば、オートレベルは1人で使えるもので、整地も1人でやるには広すぎるというほどでもない範囲(使用者の考える10)であり、ゆっくり進めてくれてもいい(8か9)のだから、これを嫌がるのはわがままだという理屈になるのでしょう。

 技術革新による労働強化というのはこのように進展するのですねえ……。そりゃキレるわ。

■飯場労働者に固有の問題

 一つ目の事例が思いのほか長くなってしまいましたね。そもそも要求する水準が高すぎることに使用者が気づいていないということがわかりました。もっとも、これだけではどのような労働にも起こりうる問題です。飯場労働者に固有の問題について、次に見てまいりましょう。

 前回の最後のところで「人夫出し飯場や寄せ場は社会の中で労働力として日常的に活用されているにもかかわらず、公然と『あってはならない』ものであるという扱いをされている」と述べました。ここでの問題も結局はこれに関わってくることです。

 前回、「人夫出しから人間が来ていることを知らない」という水野さんの言葉を紹介しました。僕の「飯場日記」を読んでもらえばわかるように、ずぶの素人でも飯場に入ることができます。もちろん経験者であることが望ましいし、高齢者や傷病者は敬遠されます。「若い」ということは一つの価値を持っており、「若さで乗り切れるだろう」という期待をかけられます。

 この結果、飯場の労働者それぞれの持つ経験や技術はかなりまばらなものになります。水野さんのように日雇い稼業に就いて20年前後という人もいれば、飯場に入るのは初めてだという人もめずらしくはありません。もともとなんらかの建設労働に従事していたという人でも、飯場労働者の土工仕事の勝手はなかなかわからないものであるようです。

 もう何度となく触れていることですが、飯場労働者の仕事は多様であり、これは「何でもやらなければならない」とか「土工は汚れてなんぼ」(とにかくがむしゃらに取り組めという姿勢を求めていることを表現した言葉だと思われます)などと言われるようなものです。飯場労働者は補助的な労働力として活用されます。補助的な労働力として活用されるということは、ある工事について最初から最後まで継続的に関わる機会が少ないということを意味します。特別労働力を必要とされるタイミングで現場に投入され、その作業が終わってしまえばお役御免となります。したがって、特定の作業を反復的に習得する機会を得ることが難しいのです。

 また、飯場労働の経験の長い人であっても初めてやる作業に出くわす場合があります。例えば、高木建設の人と小川さんの以下のようなやりとりがありました。

 高木建設の人が土工仕事についてアドバイスをくれる。「土工は難しいで。昔はただスコップが使えりゃよかったけどな。今は何でもやらにゃいかん」という。「新しいこと増えてわしでもよう分からん時あるわ」と冗談まじりに言って笑った。高木建設の人が「何度やっても覚えんやつおるな」と言うと、小川さんが「アホなやつは何度やっても覚えん」とコメントした。
 土工の仕事の多様さは使用者自身が認めるようなところでもあります。しかし、いかに多様であってもある程度のパターンはあると思われます。また、配属先の会社に定番のやり方や定番の作業というのもあるはずで、一つの飯場に定着し、その飯場が抱える配属先の会社をまんべんなく経験した労働者は、その飯場にいる限りでは「オールラウンダー」に成長していくはずです。飯場を変われば配属先の会社も変わり、やり方や作業内容も変わってくるので、彼も万能ではなくなりますが、その飯場にいる限りでは「ベテラン」と言えるでしょう。

 前回述べたように、使用者の飯場労働者に関する認識は固定層についてのものが基本となっていくと思われます。かといって、使用者が期待するような「能力がない」ことを責められるいわれも飯場労働者の側にはないのです。飯場労働者間では「最初は出来ないのが当たり前」だという認識は共有されていますし、やったことがないことや自信のないことについては「言われたことをやっていればいい」という形で自分の能力外であることをきっぱり認めます。

 しかし、飯場労働者のそのような事情を知らない使用者は容赦がありません。「人夫出しから人間が来ていることを知らない」会社である河合建設の事例を見てみましょう。

 外壁の裏の斜面をユンボが掘削してならしていく。そうすると大きめの石がこぼれ落ちてきて、ユンボのアームが届かないところまで来るので、スコップですくってアームが届くところまで投げ返してやらなければならない。別の現場で他の人がそういうふうにしていたので、やらなければという意識はあった。しかし、ユンボが豪快に稼働している中で手を出していいものかどうか、どの程度の大きさの石まで取るべきなのか、ある程度石がたまってからやった方がいいのではないかなどと思案しているうちに、角谷さん(この現場での河合建設の責任者)にやはりこの作業をするように指示されたので、やりはじめた。

 実際のところ、こういう作業は必ずやらなければならないことではない。ユンボが掘削を始めたものの、この日の作業が具体的に何なのか僕たちは教えられていなかった。ユンボの補助をするべきなのか、それとも別の作業を指示されるのか分からないまま、宙ぶらりんの状態で放置されていたとも言える。しかし、指示されるまで石を投げ返す作業をしなかったことで、角谷さんには僕たちが「気が利かない」という印象を与えることになったようだった。

 ユンボの掘削が一段落した後もなかなか指示がなかった。何もせずにぼーっとしていては居心地が悪いので、とりあえず斜面に残った凹凸を踏み固めて平らにする作業を自主的に始めた。しかし、そもそも斜面を丁寧にならす必要があるのかどうかも分からない。もしかしたら、無駄なことかもしれないと思うと今ひとつ力が入らないでいた。角谷さんはユンボから降りた江口さんと打ち合わせをしていたが、僕の作業の仕方を見とがめて「ならしてくれるんなら道具使ってやれ」と言ってレイキを持ってきた。僕のレイキの使い方が気に入らなかったようで、僕の手からレイキを取り上げて「やる時は力入れてさっさとやらんかい」と言って実演した。「(こんなこと)平らにならそういう気があったらできることやない?」と嫌味を言った。

 「○○くん(筆者)はあまり土工はやったことないんか?」と角谷さんに聞かれた。角谷さんはさらに「この2人は土工の経験ないんか?」と江口さんに尋ねた(この場にいたのは僕と〈現金〉で来た田崎さんで、田崎さんも土工は経験がないと後で聞いたが、今日たまたま来ただけの田崎さんについて江口さんが知っているはずがない)。

 しばらくして、この日の仕事は排水パイプと排水口の設置であることがわかった。何をやるかを教えてもらえれば迷うこともない。しかし、この時点で僕は「初心者で仕事ができない」「使えない」という位置づけにされてしまっていて、作業しながらもいちいち角谷「しっかりやらんとどこの現場にも呼んでもらえんようになるぞ」「その辺の女の子の方がまだ力あるんと違うか」、江口「先輩のやることよう見てちゃんと覚えいよ」などと嫌味を言われた。(2004年2月27日(金)のフィールドノート)
 この事例については解釈が難しいところがあります。怒られたのは僕自身の思い切りの悪さ、要領の悪さの問題ではないかと思われるかもしれません。しかし、問題としたいのは飯場労働者が置かれる状況です。結局、この日の作業は排水パイプと排水口の設置でした。しかし、このことは実際に作業に取り掛かる直前までわれわれに伝えられることはありませんでした。実際の作業に取り掛かるまでのユンボでの掘削作業は何もしないでいると手持ち無沙汰であるくらいには長いものでした。おそらく、この間僕たちにやってもらいたいこと、やらせたいことは無かったのです。待ち時間にやってもらう作業を考えて指示する方が手間だったでしょう。


第15回 労働の中の喜びや楽しみ

■労働の中の喜びや楽しみとは何か

 労働の中の喜びや楽しみとは何でしょうか。例えば職場で友だちができる。その仕事友だちと会うのが楽しい。一生懸命働いて汗を流すこと自体が喜びだとか、自分の仕事ぶりが評価されること、金銭的な対価を得ることなどが考えられます。

 「職は人なり」という言葉があるように、とにかく働くということは単なる生活手段以上の意味を持たされがちです。苦しい、辛いばかり言っていると「それは正面から仕事に向き合っていないからだ」と説教されてしまいそうです。「仕事とは自分で喜びを見出していくものだ」とか。

 しかし、これまで繰り返しいっているように、それは果たして労働・仕事だから得られるものなのでしょうか?知り合いができたり、達成感を味わったり、評価されたりといったことは、あらゆる社会生活の営み、他人との関わりの中で得られるものではないでしょうか。

 多分、喜びや楽しみを得ることの意味は、その人の社会的な地位や人間関係の在り方と関わってくる問題なのです。そして、労働や仕事という場面ではそれが色濃く表れるということだと思います。

■自分で考えてやりとげる喜び

 第4回で扱った「有能さへの志向」とは、要は達成感を得ることだと言えます。ここで重要なのは単に与えられた課題を処理するということではなく、少なからず自分でやり方を考えて、そのプランによって自分の力でやりとげるということです。

 しかし、仕事というのはある程度やるべきことややり方が決まっているもので、なかなか自分のやり方でやるというわけにはいきません。その中で残されている工夫の余地を見つけ出し、活用することで達成感を得るチャンスを作り出すことができます。

 よく「昔の職人の仕事には仕事の喜びがあった」とか、「機械化や合理化が進んで熟練が必要とされなくなると仕事は単調でつまらないものになった」とか言われます。これは熟練が必要だとされる作業には作業者自身の工夫の余地が多く含まれていたからでしょう。

 飯場労働者の仕事は「手元」仕事であり、建設労働の現場では工夫するチャンスがもっとも少ないポジションにあります。しかし、労働者たちはそのことに価値を見出し、チャンスをうかがっています。手元仕事の中でも自分で工夫したり、自分のやり方を生かす場面は残っています。

■自分の仕事を見出す二つの局面

 ところで「自分で工夫する」というと自発的な行為のように思えますが、自発的に仕事を見つけるよう促される場合があります。第14回で「やってもらいたいこと、やらせたいことがないにもかかわらず、何かをしていなければならない」という状況を紹介しました。そうしなければ労働者は怠け者扱いされてしまうのです。

 「やらせることがない」のは使用者の責任であるはずなのに、労働者がきちんと仕事をしていないような構図にはめ込まれてしまいます。そこで労働者は「勤勉」を装わなければなりません。

 しかし、ここで行なわれるのはあくまで便宜的な「勤勉」であり、労働者の方も適当に手を抜いています。ここで実質的には怠けることもできます。

 使用者が指示を出さないのは段取りがうまく組めていないからです。労働者に何をしてもらったらいいのかが使用者自身まだ見出せていないわけですが、だからと言って手を止められるとますますどうしたらいいかわからなくなってしまうので、労働者には「何かをしていてもらいたい」わけです。

■意味のない作業と意味のある作業

 この便宜的な「勤勉」は言ってしまえば意味のない作業です。しかし、意味のない作業なりに役に立っています。これは手を止めずに次の段取りへのスムーズな移行を準備する作業であり、段取りの欠陥から起こる作業ロスをうまく折り返すための潤滑油となっています。

 また、意味のない作業、その内実を無視されているものだからこそ、そこから意味を作り出していく余地があると言えるでしょう。この意味のない作業をやらなければならない状況というのは、仕事全体の進め方そのものが模索されている状態で、この事態を好転させる契機は飯場労働者がやらされている「意味のない」作業の中から見いだされるかもしれません。

 飯場労働者は仕事の進め方を考案する「構想」の部分から切り離された「実行」の部分を担う存在です。熟練の議論に見られるように、労働の意味の多くはよりよいやり方を構想する中から得られるものだとかんがえられます。こうすればうまくいくのではないかという構想の下で実行してみてこそ達成感が得られます。作業の意図も知らされず、ただ手足として実行を担わされるだけではこれは得にくいはずです。

 しかし、意味のない作業を迫られる状況においては、飯場労働者の側も、自分が置かれた立場を生かした形で構想を試みることができます。少なくともその余地は見い出しうる。

■労働の意味の終わりのない追求

 つまり、飯場労働者にも労働の意味を得るチャンスは残されているわけですが、ここで飯場労働者は労働の意味を追求していくべきなのでしょうか?結論から言えば、ここで労働者が労働の意味を追求していくことは、彼らが置かれた立場の構造的な矛盾を維持し、ますます見えなくしてしまいます(使用者の不手際を問う機会を自分から放り出してしまうわけですからね)。「怠け」は「怠け」のまま受け止めて、それ以上労働にのめり込むべきではないのではないでしょうか。「勤勉」でも「怠け」でもなく、労働から距離を置くことを考える必要があるように思います。

 「勤勉」と「怠け」は対立する概念で、前者は望ましく後者は望ましくないものと一般に考えられています。しかし、ここで見てきたように「怠け」は「勤勉」の中に混じり合っていて、それ自体で求められているものでもあります。

 労働から得なければならないのは意味ではなく、生きる糧であるはずで、生きる糧を得るための労働はそもそも苦痛であるという立場から「怠け者の社会学」は考えています。したがって、意味で苦痛を薄めるのではなく、苦痛である労働の絶対量を減らすことを提唱します。

 労働にでも喜びは見いだしうることは否定しませんが、何も労働の中で見いださなくてもいいのではないでしょうか。そもそもの根っこが苦痛であるものに執着するのはあまり賢いこととは思えません。

 少なからず迷走しながら書き進めた「怠け者の社会学」ですが、これにて終幕とします。(2010年12月21日(火)登録)


別に読まなくていい今回の独り言

1)2010年7月10日。さーて、これまでの話の流れから言って今回が最終回にあたるのはまちがいないわけだが、うまく整理できていない部分が残っているような気がする。だからといって、もう1回分ふくらませて語るほどのことでもなさそうだ。視点のちょっとしたズレ程度の問題だと思うんだけど。

2)この論考では飯場労働者に固有の問題にこだわる意味があまりないのかもしれない。ひょっとして、飯場労働者に固有の問題というのは、構造上のポジションから来る解釈上の意義に過ぎないのかな?

3)その存在形態の特殊性に対する配慮を欠いたまま労働力化されることの問題性は何か。一人前扱いされてしまう?学生のアルバイトや主婦のパート、フリーターのような非正規労働であれば、その立場に対する配慮があるとは考えられないだろうか。彼/彼女らの労働形態は一時的で限定的なものだから、使用者の期待の上限や幅は限られているのではないだろうか。しかし、飯場労働者の場合、そういうふうには見られない。出来て当たり前だと思われる。建設労働の場合、重層下請構造の中で「下働き」的な働き方が当たり前になっている?……だったらこれは飯場労働者の問題というより産業の問題だと言った方が正しい。下働き的なポジションで、賃金も安くて日雇いであったとしても、もともと請け取りで仕事をしていたような人がいる場合もある。文字通り肉体しか資本を持たない人もいるが、いろいろ技術を身につけている人もいれば重機の免許を持っているような人もいる。建設労働では労働力が安く使われる?身分はそのままで高度なことを要求される。本来なら高い賃金をもらわねばならないことでも、手元と同じ賃金でやらされてしまう。多能工的土工が求められるのと通底する問題か。

4)考えてみれば派遣切りで問題になるような派遣労働の形態があって、そのような形態の派遣労働に就く労働者が相当数いるということは既におかしな状況を物語っていないか?

5)相互行為の中から生まれるもの。認知科学的な相互行為をリソースとして見る議論が使える。

6)あれ?そうなるとやっぱりそれは怠けているのかなあ?言われた以上のことをやるっていうのは対等な立場でこそ本人の得になることだろ?やっぱり怠けの意義っていうのはあるのかな?勤勉さを求められることには際限がない。問題は労働の中で自己実現することは自分の首を絞めることになるということ。でも、それだと対等な立場、労使関係を見直せばいいという話になってしまう?

7)労働の中の喜びや楽しみということで考えるとどうなる?必要以上の喜びはいらない。

8)「労働者の自発性にかけている」という展開に持っていくから苦しくなる。そこまでうがったことは言わなくていい。データがあるわけでもないし。


 しかし、だからといって何もせずに休んでいればいいというわけではないのです。僕たちに特別やらせることがない場合でも、使用者は僕たちが「気を利かせて」勝手に何か「適当なこと」をやってくれることを期待しています。何が「適当」であるかまでは使用者自身考えていませんし、これはその時の状況や背景と経験的な過去の作業の文脈とが呼応して明らかになるようなものです。そして、経験はともかく、状況や背景については労働者は常に使用者より情報が少ない状態に置かれます。

 話が少し横道にそれました。ここでは第3回で触れた「何をどこまでやればよいかというルールを定めるのは使用者であり、しかも、使用者はこのルールをゲームの途中で変えてしまうこともできる」ことを、具体的な事例を通して考察しました。しかし、今回重要なのは、経験が少ないことを飯場労働者が責められるいわれは無いということです。

■それでも労働は素晴らしいものか

 人夫出し飯場を理解していない河合建設は「普通の建設会社の労働者ならこれくらいは出来て当たり前」という立場から飯場労働者のことを見ています。しかし、飯場は「普通の建設会社」ではありません。

 経験が少ない労働者も含めて、緊急的な労働力需要に応えるのが人夫出し飯場の機能です。したがって、「労働者の質が悪い」と文句を言うのはもともと筋違いなのですが、「一般的な社会認識」からは人夫出し飯場や寄せ場のような存在は既に抜け落ちているのが実状で、筋違いであると主張すること自体難しくなっています。飯場労働者はその存在形態を「一般的な社会認識」からは排除されつつ、労働力としては包摂されており、この認識と実態のズレから生じる問題は飯場労働者が労働現場で背負わされることになっています。つまり、飯場労働者にシステムの矛盾を補完させるような権力作用がここに働いているのです。

 それでも、搾取を生み出すような労使関係を見直すことで、労働は「望ましいもの」になるという見方は拭えないかもしれません。僕は労使関係を権力関係として見ています。使用者は労働者に「言うことをきかせる」ことができるのです。そして、労働者は使用者の想定の範囲外で起こっている労働の負荷を背負わされがちです。

 ところで「望ましい労働」とはなんでしょうか。「望ましい労働」を主張することは、労働者は労働の中に喜びや楽しみを見出していて、誤った労使関係が無ければ、人々はこの喜びや楽しみだけを純粋に享受できると想定しているということではないでしょうか。

 次回、最後に労働の中の喜びや楽しみといったことについて考えてみましょう。(2010年7月9日(金)更新)

別に読まなくていい今回の独り言

1)2010年7月10日。さーて、これまでの話の流れから言って今回が最終回にあたるのはまちがいないわけだが、うまく整理できていない部分が残っているような気がする。だからといって、もう1回分ふくらませて語るほどのことでもなさそうだ。視点のちょっとしたズレ程度の問題だと思うんだけど。

2)この論考では飯場労働者に固有の問題にこだわる意味があまりないのかもしれない。ひょっとして、飯場労働者に固有の問題というのは、構造上のポジションから来る解釈上の意義に過ぎないのかな?

3)その存在形態の特殊性に対する配慮を欠いたまま労働力化されることの問題性は何か。一人前扱いされてしまう?学生のアルバイトや主婦のパート、フリーターのような非正規労働であれば、その立場に対する配慮があるとは考えられないだろうか。彼/彼女らの労働形態は一時的で限定的なものだから、使用者の期待の上限や幅は限られているのではないだろうか。しかし、飯場労働者の場合、そういうふうには見られない。出来て当たり前だと思われる。建設労働の場合、重層下請構造の中で「下働き」的な働き方が当たり前になっている?……だったらこれは飯場労働者の問題というより産業の問題だと言った方が正しい。下働き的なポジションで、賃金も安くて日雇いであったとしても、もともと請け取りで仕事をしていたような人がいる場合もある。文字通り肉体しか資本を持たない人もいるが、いろいろ技術を身につけている人もいれば重機の免許を持っているような人もいる。建設労働では労働力が安く使われる?身分はそのままで高度なことを要求される。本来なら高い賃金をもらわねばならないことでも、手元と同じ賃金でやらされてしまう。多能工的土工が求められるのと通底する問題か。

4)考えてみれば派遣切りで問題になるような派遣労働の形態があって、そのような形態の派遣労働に就く労働者が相当数いるということは既におかしな状況を物語っていないか?

5)相互行為の中から生まれるもの。認知科学的な相互行為をリソースとして見る議論が使える。

6)あれ?そうなるとやっぱりそれは怠けているのかなあ?言われた以上のことをやるっていうのは対等な立場でこそ本人の得になることだろ?やっぱり怠けの意義っていうのはあるのかな?勤勉さを求められることには際限がない。問題は労働の中で自己実現することは自分の首を絞めることになるということ。でも、それだと対等な立場、労使関係を見直せばいいという話になってしまう?

7)労働の中の喜びや楽しみということで考えるとどうなる?必要以上の喜びはいらない。

8)「労働者の自発性にかけている」という展開に持っていくから苦しくなる。そこまでうがったことは言わなくていい。データがあるわけでもないし。


おわりに

 2009年の8月から書き始めた『怠け者の社会学』ですが、ようやく完成にこぎつけることができました。

 この読み物は2本の論文の内容を含んでいます。前半に書いたことをベースにして1つ論文を書きました。2本目は後半に書いたことと内容的に同じものですが、最終回(第15回)を書く前に論文の方を先にまとめることになりました。そのため、論文完成後に最終回を書きました。

 以前の『日雇い労働者のつくりかた』というのは、論文を書く前段階として、論文としては書けないようなエピソードを拾い上げ、解釈を深めるために書き始めたものでした。実際の経験を元にした問題意識を育てるために書いてみたといった方が適切でしょうか。

 しかし、今回は論文を書くためにこれを書きました。僕が言いたいのは「労働現場で『怠け者』が作り出され、排除されている」という単純なことでした。そして、これは僕の調査の経験から充分に説明可能だと思っていました。ところが論文を書こうとすると言葉が出てこず、『日雇い労働者のつくりかた』のような書き方をすればまとまるのではないかという苦肉の策で取り組んだのです。

 続く論文でも書いていく手掛かりとして『怠け者の社会学』を利用しました。ところが、この2本目の論文ではまったくゴールが見えていませんでした。1本目の時点でもある程度手探りの部分があって、その手探りの「もがき」や「迷い」が「別に読まなくていい今回の独り言」というコーナーに現れています。何せ手探りですから、舞台裏の「ゴミ」も念のため取っておく必要がありました。もっともそんなものは公開する必要のないものです。僕はなぜこれを公開したのでしょうか。

 ある程度自分を追い込む意味もありましたが、実際のところ、僕は「書きながらでなければわからない」人間だからだと思います。『日雇労働者のつくりかた』はレクチャー形式なので「分かったような顔をして」書かなくてはなりません。しかし、今回僕はあまりにも分からない状態でした。レクチャー形式でやる方法論的な有効性を見込んでのことでしたが、あまりにも分からない状態で「分かったような顔をして」書くのはしらじらしいので、「実は迷っています」という痕跡を残しながら書くことにしました。

 こういう「迷い」の部分というのは舞台裏のもので、プロとして「見せるべきではない」ものかもしれません。もちろん僕も論文にする時にはこんなものは欠片も見せません。しかし、それは論理の一貫性を提示するためには余計なものであるからであって、果してこれは「見せるべきではない」ものなのでしょうか?

 僕が通常やっているような解釈を広げて厚みを持たせて説明していくようなやり方では、解釈の可能性はいくらでもあるわけです。必然的に自分が書きたいことに反するような解釈やエピソードは切り捨てていくことになります。解釈の方向を絞っていく背景にある「迷い」の部分は実は解釈の妥当性を判断するための材料の一つだと言えます。

 「迷い」の部分までさらけ出しておくことで、いい加減な解釈をしてしまう危険を潰しておきたいというのが「別に読まなくていい今回の独り言」のコーナーを設置した意図でした。もっとも最初の時点でそこまで考えていたわけではありません。肩に力を入れずに想像力を広げつつ、しかし解釈は慎重に行なっていくためにはこのような仕掛けが必要だと薄々感じとっていたということでしょう。

 論理的な文章には無駄な言葉が入っていてはいけませんが、論理的な文章を組み立てていく過程で書かれる言葉の中には、完成した文章の中には含まれていないものの、必要な言葉があるのではないでしょうか。書きながら考えること――書くことが考えるということであり、とにかく書いてみるというやり方を方法論として確立しようという野望も別のところにはあったのです。

 ところが、とにかく書いてみるだけではやはり限界がありました。2本目の論文を完成させるためには書くことを中断し、大枠のところで発想を飛躍させなければなりませんでした。「書きながら考える」ほどの時間的な余裕がその時すでになかったという事情もありました。

 『日雇い労働者のつくりかた』(のようなレクチャー)形式が有効であるのは「すでにある程度理解できているにもかかわらず、どうやって説明すればいいのかわからない」という場合までで、「全く分からないけどとりあえず書いてみよう」ではどうしようもないようです。それでも最終回直前までに書いたことは論文に組み込めていますので、全く役に立たないというわけではなさそうです。やはり方法は道具に過ぎませんね。

 『怠け者の社会学』はこれでおしまいですが、今回は議論がマニアックすぎてろくに読者も獲得できなかったようですが、どっかで何か火がついたら面白いと思います。最後まで読んで下さった方は本当にありがとうございました。一緒に考えるという営みを続けていきましょう。

 最終的に論文になったものは以下の書籍と雑誌に掲載されています。『怠け者の社会学』との異同に興味がある方はご参照下さい。

1)『ホームレス・スタディーズ――排除と包摂のリアリティ』(青木秀男編、2010年、ミネルヴァ書房)

2)『理論と動態』3号(社会理論・動態研究所、2010年)
http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/827.html

コメント [国際8] 激しい内戦によって、イラクもいよいよ国家分裂するのか?(Darkness) 赤かぶ
04. 2014年6月14日 22:55:40 : nUAdfq4FN2
アメリカはマリキの支援要請(軍事行動)についてははっきりと断ったそうだ。
無人機による空爆と言っているが誤爆が引き起こされればアメリカへの憎しみが呼び起こされ空爆が難しくなる。
イラク占領した負い目のアメリカに住民の被害そっちのけでテロリストを攻撃しろというのは火に油を注げと言っているに等しいわけでそんなリスクを負おうなどと誰が本気で思うものか。
ではアメリカが密かに思い願っていることは何か。
それはISILとシーア派の内戦を見過ごし、あえて双方で殺し合い自滅してもらうことだ。
アメリカの宿敵イランはマリキ政権を支えるために友軍(民兵の形をとった義勇兵)を送り込むことは規定のようなものだし、ISILはアルカイダすら見捨てた狂気集団だから双方潰れてくれれば一番良いと思っているに違いあるまい。
だがおそらくそうはならない。イラクは今度こそ北部中部南部で3つに分裂するのを避けられまい。
南部はおそらくイランに着くしかないだろう。
そうなればクウェート国内のシーア派が揺れバーレーンのシーア派もサウジのシーア派も揺れる不安定の弧が現実のものとなる。
中東は大混乱に陥る。
オバマが決断してマリキの要請に応じ武力に訴えてもたいして変わるまい。
湾岸戦争のとき、アメリカはパンドラの箱を開けたといわれた。
それが現実となってしまった・・・

http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/807.html#c4
コメント [戦争b13] 「ウクライナの親ロシア派に武器提供」、米がロシアを批判  AFP ダイナモ
03. 2014年6月14日 22:56:13 : cQ79uxHmns
▼米国のビクトリア・ヌランド国務次官補はウクライナで50億ドルを扇動に使ったと公言、その手先はネオ・ナチ
 アメリカの親イスラエル派、一般に「ネオコン」と呼ばれている勢力はウクライナでも体制を乗っ取ろうとしているわけだが、その手先として最前線で活動中のビクトリア・ヌランド国務次官補は昨年12月13日、工作資金として50億ドルを投入していることを明らかにしている。
 ジョン・マケイン上院議員と同じように、ヌランドはウクライナで公然と反ロシア勢力を支援してきた。こうした工作の担当として国務次官補に任命されたとも言える。何しろ彼女が結婚した相手はネオコンの大物、ロバート・ケーガンだ。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201402160000/
▼ビルダーバーグGの総会でロシアや中国の動きが議論される一方、ウクライナの天然ガス利権に必死
 こうした「地政学的」な問題だけでなく、エネルギー資源も「西側」がウクライナを欲しがっている理由だ。
 昨年12月13日、アメリカのビクトリア・ヌランド国務次官補米国ウクライナ基金の大会で演説しているが、その中で1991年からウクライナを支援するために50億ドルを投資したと発言している。その際、彼女の背後には巨大石油企業シェブロンのマークが飾られていた。
 そのシェブロンは11月5日、ウクライナ西部で石油と天然ガスを50年間、開発することでウクライナ政府と合意している。同社の総投資額は100億ドルになるとウクライナ政府は語っていた。
 東部のドネツク州やハリコフ州は工業地帯で有名だが、天然ガスの埋蔵地帯としても知られている。キエフのクーデター政権が傭兵やネオ・ナチの親衛隊を投入して住民を殺害しているスラビャンスクは、最初にシェール・ガス田の掘削する予定の場所だという。カネ貸しのIMFが東部や南部の制圧を融資の条件にしている理由のひとつはここにあるのだろう。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201405310000/
▼ウクライナのクーデター政権は東部制圧のために空爆で住民を殺害しているが、背後にNATOやIMF
 ネオ・ナチが軍や治安部門を支配しているクーデター政権を圧倒的多数の住民が拒否している東部や南部では地上戦だけで制圧することは難しく、戦闘機や戦闘ヘリを投入して軍事拠点だけでなく住宅街も攻撃、多くの犠牲者が出ている。
 親衛隊はクーデター後に創設が認められた軍事組織で、隊員は6万人程度が予定されていた。アメリカの傭兵会社「アカデミ(旧社名はブラックウォーター)」系の傭兵がウクライナへ入ったという情報は早い段階から流れ、制圧作戦に参加している部隊の内部で英語が飛び交っているとする証言があった。
 その後、ドイツでは400名程度の傭兵がウクライナ東部の制圧作戦に参加していると伝えられ、そうした情報が確認された形。4月29日にドイツの情報機関BNDがアンゲラ・メルケル政権へこの情報は報告済みだという。
 アメリカ政府はクーデター政権を支えるため、顧問としてCIAやFBIの専門家数十名を送り込んでいるとも伝えられている。東部や南部の制圧作戦を実際に指揮、つまり住民を虐殺しているのはこの顧問団だと言えるかもしれない。
 クーデター政権が東部や南部の制圧に必死な理由はアメリカ/NATO/IMFから命令されているからにほかならない。工業地帯や港湾都市を抱える東部や南部の地下には天然ガスがあると言われ、IMFも融資(支援ではない)の条件に東南部の制圧をクーデタ政権に要求している。融資を受けて私腹を肥やし、利権も手にしたいオリガルヒたちは必死に軍事制圧しようとしているのだろう。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201406030000/
▼アメリカ副大統領バイデンの息子とケリーの資金調達者ウクライナ・ガス会社重役に就任
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-faf5.html
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/226.html#c3
コメント [原発・フッ素38] 高さ400フィートの構造物が原子炉建屋に落下の心配 修理必要だが放射線レベル25 Sv/時のため何もできない(EN) ナルト大橋
08. 2014年6月14日 22:58:24 : l3e3sPhjfk
他の原発も、せめて事故ではない今の状態で止めて廃炉にしないと、

壊れた⇒高線量で直せない⇒もっと壊れた⇒もっと高線量で直せない⇒

の負のスパイラルをたどるように思われます。
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/715.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK166] 日中を戦争させて米ドルを奪取したい勢力から手玉に取られている安倍政権と中国軍:このまま行けば80年代に起きたイラン・イラ 五月晴郎
23. 2014年6月14日 23:01:29 : 7a485pUwzQ
安倍ちゃんは何を恐れて血迷っているのか。
正気の沙汰ではない行動には、明確な理由付けが出来ない。
何から何まで既成事実化を図って、推進していることが、彼の頭のどの部分と、彼を取り巻く環境の背後と、彼自身の精神状態とがどのように絡み合っているのか、皆目見当がつかない。
複合的な出来事が多くの愚者の手を介して今、進んでいるようにおもう。
非常に危険な状態であり、集団的自衛権が解釈変更にでもなれば、危険水域を越してしまう。
安倍ちゃんは確信犯であるが、取り巻く環境はどうなのか、今ひとつわからない。
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/744.html#c23
コメント [政治・選挙・NHK166] 大手メディアを我々視聴者、購読者の手で潰そう  天木 直人 赤かぶ
59. 反イルミナティー主義 2014年6月14日 23:02:43 : c/WVv5CaliQ7M : KqJxltKOcs
>>57
盗人猛々しいのは鬼畜米国の
操り人形なっているこの国の
安倍政権の方です。あなたは一見
まともな意見を述べているようですか
盗人猛々しい中国という描写を書いたところで
安倍政権に近い裏社会の
人間だということが判明しました。
小賢しく幼稚なレトリックで誤魔化そうなんて
そうは簡単に問屋は卸しませんよ。(by、片山右京
、笑)
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/671.html#c59
コメント [戦争b13] 「ウクライナの親ロシア派に武器提供」、米がロシアを批判  AFP ダイナモ
04. 2014年6月14日 23:03:32 : DuE7KOXfPY
イラクでも ウクライナでも 極東でも
死の商人が 露骨に叫ぶ
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/226.html#c4
コメント [戦争b13] 自衛隊機の異常接近、「明らかな日本の挑発、警告が効かなければ撃ち落とせ」―中国専門家 赤かぶ
04. 2014年6月14日 23:03:41 : gOKNIY8kv6
中国機 米軍機にも異常接近繰り返す
6月14日 22時18分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140614/t10015226571000.html

中国軍の戦闘機による自衛隊機への異常接近が相次ぐなか、アメリカ軍の当局者は、中国軍がアメリカ軍機に対しても東シナ海で異常接近を繰り返しているとして、米中の間で対策について協議を始めていると明らかにしました。

東シナ海の日中中間線付近で、今月11日、監視飛行中の自衛隊機2機に中国軍の戦闘機が相次いで近づき、一時、およそ30メートルから45メートルまで接近したほか、先月もほぼ同じ空域で自衛隊機に中国の戦闘機が異常接近しています。
この問題を巡りアメリカ軍の当局者は、NHKに対して中国軍は東シナ海で情報収集活動を行うアメリカ軍の電子偵察機などに対しても異常接近を繰り返していると明らかにしました。

ただ、アメリカ軍機の場合、日中中間線よりもさらに中国の沿岸に近い公海の上空を飛行しているということで、去年11月、中国が東シナ海に防空識別圏を設定したと発表する前から続いているということです。

これについて、アメリカ太平洋軍のロックリア司令官は、NHKに対し「中国軍のパイロットの中にはプロ意識に欠けた行動をする者もいる。こうした判断は若いパイロットに任せるべきでない」と述べ、異常接近は現場のパイロットの判断で行われているという見方を示しました。

このため、米中の間では現場レベルでの誤解による不測の事態を避けるための対策について協議を始めているということです。


http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/224.html#c4

コメント [原発・フッ素38] 東電福島原発 基準値超でも地下水汲み上げ継続 基準以下の水と混ぜて薄めて排出へ(共同) いいのかこれで? 赤かぶ
09. 2014年6月14日 23:04:10 : uEEk6aHu6A
 これ、バイパスの成果は出たの?。
 汲んで、流す事しか聞こえてこないけど、目的は達成できているの?。
 それとも、ただ汲んで、放出するだけのパフォーマンスなの?。

http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/717.html#c9
コメント [原発・フッ素38] 高さ400フィートの構造物が原子炉建屋に落下の心配 修理必要だが放射線レベル25 Sv/時のため何もできない(EN) ナルト大橋
09. 2014年6月14日 23:04:50 : FfzzRIbxkp
放射性物質による大気汚染はコントロールしているとは話していなかった・・か。

高さ60mのスタックの変形は、津波が原因?それとも地震?

ほかの老朽化している原発もどうでしょう。

原発を廃炉にしたあとの、高線量の汚染ゴミがおおすぎる。

フクイチで事故がなかった場合の廃炉費用と比較して欲しいよね。
電力会社は廃炉費用の積立はしてきたけれど、事故が起きた場合の事故対策費用をいままで準備していたのかどうかも、気になるね。

少なくともフクイチ事故の教訓をえれば、各電力会社はどれだけのお金を用立てしなくてはいけないのか算出くらいしてるよね。
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/715.html#c9

記事 [音楽10] 謡I −Making of Cyborg/川井憲次



http://www.asyura2.com/12/music10/msg/907.html

コメント [政治・選挙・NHK166] 福島県民が原発推進を支援してどうする?!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
10. 2014年6月14日 23:08:55 : gli9B2RAJ6
ニコニコしていれば放射能は近づきません。
くよくよしている人に来ます。
これなら福島は  大丈夫だー!

除染もイラネー。
検診もイラネー!
補助金もイラネー。
応援もイラネー。
福島はもう元気や、ほっとけやー!


http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/776.html#c10

コメント [原発・フッ素38] 東電福島原発 基準値超でも地下水汲み上げ継続 基準以下の水と混ぜて薄めて排出へ(共同) いいのかこれで? 赤かぶ
10. 2014年6月14日 23:09:10 : et1W1LWGRQ
環境破壊、海洋汚染が止まりませんね。

日本原子力ムラの技術もこの程度。
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/717.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK166] 集団的自衛権容認へ…公明党が震え上がったエゲツない脅し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
39. 2014年6月14日 23:09:12 : l3e3sPhjfk
狡兎死して走狗煮らる

何年も前からわかっていたことです。

信徒は草として有効でしょうから、当分の間手を下さず、
とりこんでこれまで以上に利用するのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/737.html#c39

コメント [戦争b13] 謎の死亡広告の真相が判明〜旧日本軍の改造人間化実験で後遺症の父(95) (wantonのブログ) 赤かぶ
04. 2014年6月14日 23:12:55 : r6lAZ3XTO2
布とか、嘘過ぎだろ?w

米国艦載機はパイロットを守るため装甲を厚くしていた操縦席は特に。この状態で旋回力を得るには大出力エンジンが必要なので、ゼロ戦では逆にコックピット周りを極限にまで薄く軽量化し、小さなエンジン出力で旋回機動力を得ていた。

と言う話なら聞いた事あるが
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/219.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK123] パックイン・ジャーナルを存続させろ フクイタカノリ
11933. 2014年6月14日 23:13:21 : fakdKVVI0w
俺なんか団塊まっしぐら
83歳まで生きんと元が取れない。 83才で生きられるって思ているんか 怒
そんで支払を75やからて 怒
どこに消えたのが。野田聖子見つけて来い! 長良川にするぞ。違った多摩川に
消えた年金、消された年金 ユートピア建設、居酒屋タクシー
しっちゃかめっちゃかや
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/421.html#c11933
コメント [環境・エネルギー・天文板5] STAP問題でセンターの解体求める 理化学研究所改革委員会(NHK) 赤かぶ
07. 2014年6月14日 23:16:26 : 0ky1iGodkc
>>06
何の見るべき発表もされないで終わるよ。
それがあいつらのやり方。
口だけはうまい。
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/510.html#c7
コメント [カルト13] 桂宮、大滝詠一、ダッシュ村のおじさん死亡、やはりキエフの三年目と同じである、可能な者は東日本を離れる事である。 ポスト米英時代
35. 2014年6月14日 23:18:40 : xxUsNPvXTg
34様、くそじじいとは、だれですか?  沢山いすぎて・・・
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/134.html#c35
コメント [カルト13] 年金世代が物を捨て始めたようである、そして彼らが人生に何が大事か気付いた時に、資本主義詐欺が完全崩壊を起こすのである。 ポスト米英時代
03. 2014年6月14日 23:19:34 : DuE7KOXfPY
便利さも 早く叶えば すぐ飽きる
ピーク過ぎたり 物質文明
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/137.html#c3
コメント [原発・フッ素38] 「放射線量低く見せろ」との文科省の要求に応じず破産したアルファ通信 魑魅魍魎男
43. 2014年6月14日 23:22:25 : uZ5YoCvw2s

 今年四月に測定した那須塩原市のタラノメから、約二五三〇ベクレルが検出されている。
 (東京新聞 2014/6/11)

 読売新聞 6月10日(火)11時36分配信
 愛知県常滑市の常滑市民病院で今月3日、入院していた同県内の女児(6)が、造影剤を投与
 された直後に容体が急変して死亡していたことが分かった。
 急性アレルギー反応の「アナフィラキシーショック」を起こしたとみられ、病院は県警常滑署
 に連絡。

 造影剤レベルでも、大人でさえも、ショック死することもある。

 毎日、食べて、じりじり、子供を死に追いやるんだろう・・・

  
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/696.html#c43

コメント [政治・選挙・NHK166] 例によって産経新聞は不都合な事実を隠すために紙面を使っているが、攻撃された広島大学は沈黙(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
03. 2014年6月14日 23:23:11 : xxpM7jkFPI
『悪いけどさぁ、個人で<惨刑>をとってるやつなんて聞いたことないよ?』

<ネトウヨ諸君>、オレッチは<惨刑>をとってま〜す、ってカミングアウトしてみたら?
自称発行部数160万部って言ってるけどさぁ、業界の常識7掛けで“112万部”が仮想上限であり、その内の約3割は、他紙同様“蛸足数値=ヘドロ官僚機構&既得権益族&お付き合い業界団体に垂れ流していると考えてよい。
従って、<惨刑>の実力はと言えば、約「70〜80万部」って週刊誌並みの影響力でしかないのである。
従って、<惨刑>が何をどう言おうが「無視!」でいいんですよ。
それよりも先に、惨滅するべき<塵売り><犬あっちいけ>をメインターゲットに
据えて、“見ない・払わない・買わない・デモ抗議する”運動を、粘り強く社会のあらゆる分野で繰り広げましょう!
そうすれば、国民の最大の敵である“ヘドロ官僚機構$既得権益族”に必ず勝てますって!


http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/785.html#c3

コメント [経世済民88] 「ゆでガエル」状態になりつつある日本 人口動態はウソをつかない(東洋経済) 赤かぶ
29. ピッコ 2014年6月14日 23:25:14 : ldyqn.PAmBFfI : y6kd8sJ24A
>20.  子どもや孫のためにと主張し、反原発や集団的自衛権に反対して気勢を上げるご老人の姿をよく見るが、彼らは自分の子どもや孫を絞り上げることで維持されている現在の社会保障制度に関しては、どう思っているのだろうか? 彼らが本当に日本の為、子供や孫の為と謳うのならば、自発的な給付の削減デモにも期待したいものである。

その社会保障制度をつくり、現在のような崩壊寸前のような状態にしてしまったのは、原発推進や集団的自衛権を今、ゴリ押ししている自民党ではないですか? 黒田日銀の異次元金融緩和、公共事業バラマキ、インフレ円安万歳の、あの自民党でしょう? 人の「思い」とか、全く感じることができない、あなたみたいな子を持った親は、本当に不幸だと思う。 あなたの考えている経済学は、人には何の役にも立たない経済学。 すくなくても、大多数の人々を幸せにするような経済学ではない。
http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/447.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK164] 「憲法擁護が左翼だなんて、ここまで阿呆な言論がまかり通る世の中ってのは、いったいなんなんでしょうなあ。」 松井計氏 赤かぶ
17. 2014年6月14日 23:25:52 : TUTn8BW2JE
憲法を改正すること=右翼だとは思いません。

今の状態では憲法は守れても日本人は守れないという状況になっていると思います。

というよりも憲法解釈変更で戦争が出来るように安倍首相がしようとしていると言う人がいますが

それならば中国はどうなのかというのを考えてほしいものです。

彼らは共産党という極左ですが、どんどん軍拡をしています。

もし彼らが戦争を仕掛けてきたらどのように対処すれば良いのでしょうか。

「話し合いましょう」などと言っても応じるとは思えないです。

あと、10の方は

バカな安倍率いる右翼たちは
戦争したら勝てるとでも?
戦争ってどこで起こるんでしょうかねぇ?
日本列島以外?
って決まってないでしょ?
それに戦争になったら原発にミサイル落としてはいけません!
って国際的な条約もなし。
ある国では軍事行動時に真っ先に原発攻撃を書いてるってことだしね

戦争したいから人の国でする、なんて
そんなあさましい事考えてないよねぇ?
日本列島ですればいいじゃん!
そして勝つには
原発全てを廃炉にすることが第一だ!
ってことは廃炉から全く無害になるまでに一体何万年かかるんだろうか?
まぁ日本人が自然消滅するまで
戦争できないってことだねぇ!

などと書いてありますが、これは極論です。

ならば、改正するときに「日本は、日本領土を守るための防衛戦争のみ行う、他国へ

の侵略戦争また領土領空領海その他全ての財産の占領を禁止する」というような事を

憲法に盛り込むように首相や大臣、その他国家機関に私たちが発言していくことが

必要なのではないでしょうか?

そしてもしこのように書かれているにもかかわらず侵略戦争を起こそうとする首相が

いるのならば、私たち日本国民が監視・制止していかなければならないと思います。

監視・制止を面倒くさがるのであれば10の方はコメントをする資格はないと思います

長文失礼しました
http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/342.html#c17

コメント [国際8] 激しい内戦によって、イラクもいよいよ国家分裂するのか?(Darkness) 赤かぶ
05. 2014年6月14日 23:26:10 : gOKNIY8kv6
「何も決められない大統領」 イラク混迷、高まるオバマ批判
産経新聞 6月14日(土)20時14分配信

 【ワシントン=青木伸行】緊迫するイラク情勢をめぐるオバマ米大統領の対応の遅さと曖昧さに、米国内で批判が高まっており、11月の中間選挙をにらみ野党・共和党は攻撃を強めている。

 大統領は13日、ホワイトハウスで、地上部隊を派遣しないこと以外、具体策を何ら示さず、決定まで「数日を要する」と言い残し、ヘリコプターで遊説先のノースダコタ州へ向かった。

 共和党のベイナー下院議長は「下院と国防総省は、イラクの情勢悪化をホワイトハウスに警告してきた。だが、何もせず、イスラム過激組織が首都バグダッドへと迫っているときに、大統領は昼寝をしている」と痛烈に批判した。

 マケオン下院議員(共和党)は大統領の言葉をとらえ「ホワイトハウスには、何も決められずに、『あらゆる選択肢を検討している』と言う歴史がある」と皮肉った。

 マケイン上院議員(同)に至っては、「大統領は国家安全保障チームを一新すべきだ」とし、ライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)や、デンプシー統合参謀本部議長らの辞任を要求。過激派組織の脅威増大は「イラクから米軍が撤退した代償であり、大統領はアフガニスタンでも同じ破滅的な過ちを犯そうとしている」と非難した。

 一方、ウォールストリート・ジャーナル紙は「(大統領就任から)5年以上がたち、われわれはこの大統領に指導力、戦略的な望みを期待すべきではないということを知るようになった」と批判している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140614-00000586-san-n_ame
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/807.html#c5

コメント [日本の事件31] 「PC遠隔操作事件」−それでも犯人は片山氏ではないと思う理由 和モガ
27. 和モガ 2014年6月14日 23:30:06 : PVnDA2aQ4uvco : tnv2um08Ps
>>26
そうですね。一見すると三角点が斜めになっているので加工されているように見えますが、この写真の元は>>8の片山氏らしき人物が写っている写真です。拡大しても画質が落ちないソフトを使って三角点の部分を拡大し切り取ったものです。元の写真と見比べてもらえば加工をしていないことが分かると思います。
http://www.asyura2.com/13/nihon31/msg/394.html#c27
コメント [経世済民88] 世界の観光地は中国人だらけ?海外旅行者数が1億1400万人に達する見込み―中国報告書 赤かぶ
01. 2014年6月14日 23:30:51 : AJIrTW10dI
ベルギー、ブリュッセルの広場で、30人程の中国観光客が、昼飯として、カップラ-メン、や、わけの分からないの立ち食いしてたなー。大聖堂も彼らにとれば、デズ二ーランドだろう。あのエネルギー、活力は考えようでは、うらやましい。
http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/481.html#c1
コメント [医療崩壊4] 《医療問題》禁止鎮静剤、投与後に64人中13人が死亡!子供への使用が禁止される鎮静剤「プロポフォール」を過剰投与! 赤かぶ
02. 日本はひとつのチーム 2014年6月14日 23:34:10 : V3DKZA4cHE65Q : TfnUlsKH7w
2009年から投与を始めたそうだ。
この件について、放射脳が静かなのが気になるな。
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/156.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK166] ノバルティス・パソナ・渡辺喜美 ―捜査当局とくに東京地検特捜部が「妙に遠慮」する3者― (闇株新聞) 五月晴郎
05. 2014年6月14日 23:34:43 : sUxTs4m1Hg
徳洲会事件も過去のものとなってしまった
裏に陳太郎とのかかわりが大きいと言われていたが・・・
悪い奴ほどうまく逃げる、正直者が馬鹿を見る
遣ってられないよな
関西の貸倉庫会社の社長さん、内部告発して客がみんな逃げて会社潰れた、
極貧の中苦労に苦労を重ねて再び倉庫会社立ち上げるも今度は中国の野菜の製造会社の客の不正を正してその客に逃げられ会社が潰れそうとか
何とかならないだろうかこんないい人を
こういう人こそ政治家として活躍してほしいものだ
生活の党あるいは民主党でもいい、この人をスカウトして政治の表舞台に出してあげてほしいものだ
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/766.html#c5
コメント [戦争b13] 親露派がウクライナ軍輸送機を撃墜、49人死亡か  AFP ダイナモ
03. 2014年6月14日 23:34:45 : cUchBPexSM
高そうな飛行機だが木端微塵だぜ。
http://www.unframe.com/unframe-cms/wp-content/uploads/2014/05/lugansk-plane-crash_028.jpg

白燐弾など持ち込んだのは何者だ?イスラエルか?
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/225.html#c3

コメント [原発・フッ素38] 「放射線量低く見せろ」との文科省の要求に応じず破産したアルファ通信 魑魅魍魎男
44. 2014年6月14日 23:39:48 : uZ5YoCvw2s

 郡山市の住民グループが、除染で出た土を、放射性物質の多いものと少ないものによりわける
 ことができる、土壌の除染装置を開発し、13日、報道機関に公開しました。

 いい加減に、住民も騙されたまま阿呆じゃなかった。
 いわき明星大学の佐藤健二教授などの指導を受けて、住人自らNPOを設立し、
 自分の手で想定し始める。

 厚労省の抜き打ちの何倍も何十倍もが、検出されそうだ。

 
 上の那須塩原市のタラノメから、約二五三〇ベクレルって、
 食べる食べない・・・の問題ではないでしょう・・・

 これだけあるってことは、風が吹く度に、放射能の埃が飛び交って、再被爆、再々被爆、
 再々再被爆・・・

===========

 NPOでも簡単にできるんだから、市民が一つになって、市民政党を・・

http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/696.html#c44

コメント [原発・フッ素38] 週刊現代6月21日号の福島の小児甲状腺がん特集記事の恐ろし過ぎる現実(逝きし世の面影) 赤かぶ
10. 2014年6月14日 23:40:19 : KSFp5Zc8Gw
福島県の海を放射能で汚し続ければ、その付近に住む住民に天罰が
降りかかるのは、当然かな。
逃げた方がいいよ。
天罰は、伝染するからね。

自然を汚し続けると、天罰はあるんだよ。やっぱり。
国が汚しているんだけどね。

福島原発周辺の住民は、皆逃げた方がいいんだけどね。


http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/716.html#c10

コメント [国際8] 激しい内戦によって、イラクもいよいよ国家分裂するのか?(Darkness) 赤かぶ
06. 2014年6月14日 23:43:26 : zkC7qesCl6
産経が吼える吼える
でもアメリカ人も流石にイラクに兵を送ることを望んでいませんよ
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/807.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK166] 集団的自衛権容認へ…公明党が震え上がったエゲツない脅し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
40. 2014年6月14日 23:43:43 : U76fWuU9rc
自民党バックの統一協会をどうにか欲しい。
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/737.html#c40
コメント [政治・選挙・NHK166] 消費税は増税しておいて、法人税は減税だって?あほくさ!(いかりや爆氏の毒独日記) 赤かぶ
01. 2014年6月14日 23:45:31 : plsk27d8TE
結局財界人とか偉そうに言っても
日本の場合、厄人と同様
テストの点だけで上り詰めた連中
自分たちで付加価値をつくれず
どれだけ人の作る付加価値を収奪するかで
上り詰めたヒラメのなりの果て
豊田さんとか本田さん松下さん
孫さんもいれてもいいが
創業者でもなければ企業家でもない
東大がのさばる会社は廃れるという伝説があったが
伝説は実証されつつある
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/786.html#c1
コメント [原発・フッ素38] 「放射線量低く見せろ」との文科省の要求に応じず破産したアルファ通信 魑魅魍魎男
45. 2014年6月14日 23:49:06 : uZ5YoCvw2s

 デタァ・・またぁ・・天下り法人設立・・・税金垂れ流し・・・

 《東京環境安全株式会社》==⇒環境省官僚の天下り指定席、資金4300万円は政府出資。

 何もしないで、ピンはねして、仕事を越後屋に丸投げする団体。
 東京ー三菱重工業、北九州市ー新日本製鐵などが請け負いする。
 事業所のある東京、大阪、北九州、室蘭、豊田(愛知県)に再び放射能汚染廃棄物が運ばれ、

 またまた、《瓦礫利権》で、東京臨海リサイクルPも絡むんだろう・・・。
 (東電の責任取った振りして天下った東電子会社)

 税金と、放射能の垂れ流しだぁ・・

==========

 石破が宣言したとおり、《自民党は天下り法人をすべて守る・・・》

 と言って、森林〜〜〜研究独立行政法人の予算を、毎年5億から《553億円》に増額した自民。

 拉致拉致フィーバーの影で、いつも通りの天下り法人への税金垂れ流しだぁ・・・。

http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/696.html#c45

コメント [戦争b13] スンニ派とシーア派が衝突=イラク首都北方  時事通信 ダイナモ
24. 2014年6月14日 23:51:23 : cUchBPexSM
バイジが陥落したようだ。ISILのテクニカルに住民が群がって写真を撮っている。
http://www.youtube.com/watch?v=DoEzaM9bSJg

http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/217.html#c24
コメント [中国4] ベトナム漁船問題、「大国も小国も平等、ベトナムは理不尽に騒ぎたてるべきでない」―中国外交部 赤かぶ
01. 2014年6月14日 23:53:08 : vZTGRGRuhk
ベトナムやチベット相手にはえげつないことするね。
尖閣諸島に飛行場は造らないの?恐いの?
http://www.asyura2.com/14/china4/msg/373.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK166] 可哀相な安倍晋三首相。 高原レタス
08. 2014年6月14日 23:53:58 : sUxTs4m1Hg
♪ ウララ ウララ ウラウラヨ
 ウララ ウララ ウラウラで!
この世は総理のためにある!   ♪
   安倍沈三只今爆発中 (狂い人)
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/723.html#c8
コメント [国際8] 激しい内戦によって、イラクもいよいよ国家分裂するのか?(Darkness) 赤かぶ
07. 2014年6月14日 23:55:59 : nUAdfq4FN2
では介入策を取れというのか。
アメリカが自殺するのを黙ってみていろと共和党の連中はそういうわけだ。愚の骨頂ではないか。
そもそもイラクに手を突っ込んだのは共和党政権である。
オバマのやっていることはその尻拭いであり、尻拭いと露骨に指を差されたくないのでネオコンたちが国務省に入り込んで姑息で薄汚い人道人権と民主主義を盾にした民主化という名の他国介入でいらぬお節介を仕掛けそれがオバマの足を余計に引っ張るという悪循環を生んでいる。
オバマはダメだというなら変えればいい。だが誰がやってもオバマとやることは変わるまい。
イラクの攻撃要請を何故受けないんだというが、それならなぜイラクを功撃侵略した?
そもそもそこからが大間違いであって緊急的予防措置として功撃したところで必ず地から湧き出るようにアメリカを憎しみとした苗床のごとくテロリズムは止むことはない。
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/807.html#c7
コメント [経世済民88] 「ゆでガエル」状態になりつつある日本 人口動態はウソをつかない(東洋経済) 赤かぶ
30. 2014年6月14日 23:58:02 : TGZjS8iB2r
>>29
>その社会保障制度をつくり、現在のような崩壊寸前のような状態にしてしまったのは、原発推進や集団的自衛権を今、ゴリ押ししている自民党ではないですか?

その自民党を選び、バラマキと社会保障の大盤振る舞いを許してきた世代の責任は無視ですか?


>人の「思い」とか、全く感じることができない、あなたみたいな子を持った親は、本当に不幸だと思う。

「人の思い」という観点で論じるならば、あなた方より重い租税負担をさせられている現代の世代や将来世代の事ももう少し考えてあげたらいかがですか?貴方にとって「人の思い」とは、老人たちが若者を絞り上げてでも現在の給付水準を維持することをいうのでしょうか?

だとしたら、貴方みたいな自己中心的な意識の老人を持った若者は、本当に若いそうだ…
http://www.asyura2.com/14/hasan88/msg/447.html#c30

コメント [原発・フッ素38] 「放射線量低く見せろ」との文科省の要求に応じず破産したアルファ通信 魑魅魍魎男
46. 2014年6月14日 23:59:11 : uZ5YoCvw2s

 福島医大・鈴木教授:執刀医

 「これは普通取らないけど、心配だからとりましょうね」
 という様なレベルのものを取っている訳ではないという事を何度もあの、お伝えしたいんです
 けど、

 その中で、えっと、何度も言いますが擬陽性じゃなくて、
 極めて、5から10でも極めて限定した人、だけを、
 治療が必要だと思われる人だけを細胞診しているんです。


 それこそ臨床的には分からないくらい小さいものでも、
 細胞診をすればもっとがんが出る可能性は理論的にあるんですけど、
 それは、本当に治療が必要かどうかというのは疑問を持たれるので、
 そういうものに関してはあえて経過観察にしている。

 つまり、経過を見るまでも無く、細胞を取って調べれば、山ほどがんだらけに成る・・・ってこと

 ここまで執刀医が断言してるのに、まだ、平気でうそをつく気か、
 自民と官僚と越後屋と、背後に居る悪魔のアメリカ・・・

 騙されません、市民政党を・・・(別に、政治運動ではありません・・・)

http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/696.html#c46

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