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2016年1月01日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK198] ≪正月デモ≫1月1日〜7日に予定されている安倍政権反対デモ「2016年こそ安倍政治を許さない!」
【正月デモ】1月1日〜7日に予定されている安倍政権反対デモ「2016年こそ安倍政治を許さない!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/10772
2015/12/30 : 最終更新日:2015/12/31 健康になるためのブログ



1月1日(金)に予定されている安倍政権反対デモ








1月3日(日)に予定されている安倍政権反対デモ
































1月4日(月)に予定されている安倍政権反対デモ








1月5日(火)に予定されている安倍政権反対デモ






1月6日(水)に予定されている安倍政権反対デモ










1月7日(木)に予定されている安倍政権反対デモ





http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/890.html
記事 [政治・選挙・NHK198] 「報道がこうした表層的な記事に終始していていいのか? :toriiyoshiki氏」
「報道がこうした表層的な記事に終始していていいのか? :toriiyoshiki氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19191.html
2016/1/1 晴耕雨読


https://twitter.com/toriiyoshiki

>少女像撤去なければ拠出せず 元従軍慰安婦新財団で政府 http://bit.ly/1YT3KPi

国内の支持層向けの目配せが優先していて、外国との合意という国際的な「信義」がないがしろにされている。

繰り返し指摘していることだが、民間団体がやっていることを政府間の合意の「前提」にするのはそもそも筋が通らない話だ。

ぼくは日韓合意を和解へのプロセスとして一定の評価をしたのだが、これが事実なら(ぼくは安倍政権の政策にはほぼすべての面で反対だが、いくら何でもそこまで低レベルではないと信じたい…)「和解」を絶望的にする歴史的な愚挙と言わざるを得ない。

民間団体がやっていることを政府が止めさせることができると考えている点で、日本政府はそもそも「民主主義」を理解していない、尊重する気もないということになるが、本当にそれでいいのか?…

報道がこうした表層的な記事に終始していていいのか?

今年は最後の一日に至るまでロクでもないニュースが多く、腹が立つことばかりだった。

精神衛生上よくない。

…しかし、これは現在の日本社会が(「政府が」とは言わない)まもなく60歳になる俺の記憶にないほど劣化していることに他ならない。

定年退職でもうじき「報道」の最前線からリタイアしようとしている自分にとって、このままに捨て置けないと、後ろ髪引かれる思いのみが募る。

「思い残すことなし」とにっこり笑って引退させて欲しかったなあ…。

これは単なる愚痴なのだが、文筆メディアであれば会社を定年退職しようが発表の場を求めることがそれなりに可能だろう。

だが、俺が37年間携わってきたテレビの場合は、一本の番組を作るのに予算と人員がケタ違いに必要になる。

要するに「一人ではできない」仕事。

羽根をもがれた信天翁の気分である。

>少女像撤去なければ拠出せず 元従軍慰安婦新財団で政府 http://bit.ly/1YT3KPi

しつこいようだが、「こうした考えは…韓国側に伝えていると『みられる』」で結ぶなんて本当に酷い記事だなあ。

肝心な点を(韓国側に)確認もせず、日本政府筋の非公式な見解を垂れ流すだけ。

報道が権力に利用されることへの危機感の欠如が甚だしい。

>草薙健一 外交っていうのはこちらの言い分通してなんぼですよ。殺るか殺られるかギリギリまでこっちの主張を押し通すべき。日本は舐められてますよ。

こういう考えの人もいる。

少なからずいるのだろう。

ご本人はリアリストのつもりなのだろうが、その実、国際社会から突きつけられるだろう不信感という「現実」が見えていない。

そもそも日本側の「言い分」に理があるとはぼくにはちっとも思えない。

日本が国際連盟を脱退したとき、こういう人たちが喝采したのだろうなあ。

泥沼の戦争に続く道とはつゆ知らず…。

>産経ニュース 「28日で全て終わり。もう謝罪しない」「慰安婦」日韓合意、対中戦略も見据え賭け≠ノ出た安倍首相 https://t.co/jLRnWIfmHH

A

これは政治的スタンスの問題ではない。

多少とも筋道の通った考え方ができる人にはいうまでもないことだが、日韓の和解の前提として「少女像移転」を持ち出すことは、韓国側が和解の条件に「産経新聞の廃刊」を持ち出すのと同じくらい無茶な話だ。

民主主義国家である以上、政府が民間の活動を拘束する約束などできないのは当然。

求めることも許されない。

だから合意文書には「努力する」としか書かれていない。

少女像移転が「前提」だなどと主張すれば「国際社会で相手にされなくなる」のは日本。

身内にしか通用しない内弁慶の理屈を報道機関が無批判に垂れ流すのは、社会として末期症状だとつくづく思う。

>落合洋司 今の日本に生きていることは、沈みつつある船に乗っているようなものだから、各自がいかにして生き残るか、対処するしかないと思う。もう、港に着くことはない。墜落する飛行機の中で、安心してください、大丈夫ですとCAが繰り返しても飛行機は墜落する。幻想を抱いて生きていても幻想は幻想。

日本社会で生きていることは「沈みつつある船に乗っているようなもの」だという認識には同意する。

しかし、なんとか港に着いてほしいと願うから、蟷螂の斧を自覚しながら視聴率の低い番組を作り続け、リタイア後の情報発信の手立てを模索している。

Twitter上の「憂国爺さん」に成り果ててしまうのかもしれないけれど…w

注意深くぼくの呟きをフォローしてくださっている人がいれば(そんなキトクな人はよもやいないとは思うが)、最近、少しTwitterの使い方を変えてきていることに気がつくだろう。

相変わらず気ままな呟きの合間に、情報発信する側の人間の「ニュースの読み解き方」を意識して入れているつもりだ。

「ニュースの読み解き方」を共通理解として持つことができれば、多少は「港に着く」可能性が高くなるかもしれないと思うから。

37年間、様々な事象を現場で取材してきて多少は見聞の幅が広いつもりだ。

それを社会に還元したい…リタイアが現実のものとして見えてきたときに意識して始めたことである。

>お国同士のお約束があるんだから、民は黙って従うべしっていう私たちの国家のこの姿勢は、そのまんま辺野古に、沖縄に、当てはまるんじゃないのかな。

そうですね。

基本的なところで思い違いがある。

というか、本音の部分で「民主主義に反対」なのでしょうね、我が国の政府は。

いま安倍政権が発信し、メディアが伝えている「少女像移転」に対する政府のスタンスはあくまで国内向けの“虚勢”であって、実は海外(特にアメリカ)に対しては全く違うことを言っている可能性もあるので、その点は留保しておく。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「大学教育の終焉:内田樹の研究室」
「大学教育の終焉:内田樹の研究室」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19185.html
2016/1/1 晴耕雨読


大学教育の終焉 から転載します。
http://blog.tatsuru.com/2015/12/28_1002.php

室井尚『文系学部解体』(角川新書)の書評を『本の旅人』に寄稿した。
室井さんの本をぜひ読んで欲しい。

「大学教育の終焉」

筆者の室井さんと私はほぼ同時期(90年代はじめ)に大学教員となり、それから四半世紀を大学教育の現場で過ごして来た(私は2011年に神戸女学院大学を早期退職したが、そのあとも別の大学に理事や客員教授としてかかわっている)。

私が勤めていたのは私立のミッションスクールであり、室井さんは国立大学なので、大学の雰囲気や運営ルールはずいぶん違うはずだけれども、四半世紀の間に経験した環境の変化はおおすじでは同じものだと思う。

それはこの本の中でも繰り返し指摘されている通り、全く無意味な仕事の増大によって教員たちの研究教育の時間とエネルギーが壊滅的に損なわれたということである。

ある時期から大学には「まったく無意味」としか思えない通達や規則が文科省から雨あられのごとく降りてくるようになった。そのような制度変更について「何を根拠に文科省はそのような制度変更が有用であると判断したのか」「その制度変更の適否の検証はいつ、どのようになされるのか」「その制度変更が失敗だった場合、誰がどう責任をとるのか」というたぐいの(少しでも知性がある人間なら誰でも思いつくはずの)問いはすべて封殺された。いいから黙って言われる通りにしろ。言われる通りにしなければ助成金や運営交付金をカットすると上から一方的に告知された。

室井さんはそれを「手続き型合理性」と命名している。

研究倫理やセクハラやエアコンフィルターの掃除確認に至るまで「手続きだけをきちんとするために膨大な作業があらゆるところで発生している」のである。「膨大」というのは誇張ではない。今では大学教員はそのような日々送られてくる何の意味もないが空欄を満たさなければならない書類書きのために疲弊し果てている。

私の個人的経験を話す。教務部長をしているときに「シラバスをもっと詳細に書け」という指示が来た。私は自己評価活動についての長年のアンケート調査によって、シラバスの精粗と学生の授業満足度の間には何の相関もないという統計的結論を得ていた。学生がろくに読みもしないシラバスに、1年分の授業予定や期待される教育効果などを細密に書き込むのはただの徒労である。私は骨の髄まで合理主義者なので、このような無意味な労役に耐えることができない。だから、通達を無視した。翌年、助成金がカットされた。私はこの処分に怒りを抑えることができなかった。

ここには二種類の退廃が見て取れる。一つは「上が決めたことについて適否の判断をする権利は大学人にはない」という考え方である。権力を持つものはそれが下す指示について、その合理性や根拠を国民に開示する義務を免ぜられていると彼らは信じている。私はこれを名づけるのに「反知性主義」以外の呼称を思いつかない。

もう一つの退廃は処罰がほとんどつねに「金」の分配によってなされていることである。不服を申し立てる大学人を呼び出して、政府の政策の正しさを情理を尽くして語って納得させるというような手間ひまを教育官僚は取らない。「ああ、そうですか。じゃあ、お金を上げません」で終わりである。ここには「人間は金で動く」という彼らの個人的信念がはしなくも露呈している。

「上に無批判に従う人間」「金で動く人間」「ことの理非の判断に際して自分の知性を使わない人間」を組織的に生産すること、それがわが国の教育行政の最優先の政策課題なのである。ほんとうに恐ろしいことだと思う。

日本の大学教育はこのまま終わるのか、それとも再生のチャンスはあるのか。それについては室井さんが学生たちの潜在可能性の豊かさと私塾の発生を手がかりに一握の希望を語っている。私自身もこの希望にあるだけの賭け金を置く他ないと思う。

大学の現状を活写し、希望について語るというを限られた紙数のうちに果たした室井さんの努力に一人の大学人として感謝したい。


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「「戦争って言葉をなくせばいいんですよ。『大量殺人』でいいんです」(美輪明宏)」 G.D.Greenberg氏
「「戦争って言葉をなくせばいいんですよ。『大量殺人』でいいんです」(美輪明宏)」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19190.html
2016/1/1 晴耕雨読 


G.D.Greenberg氏のツイートより。https://twitter.com/G_D_Greenberg

「戦争って言葉をなくせばいいんですよ。『大量殺人』でいいんです」(美輪明宏)


美輪明宏「原発は自民党が造ったんでしょ。それをみんな民主党のせいにして、自民党は国民に謝りもしない。あなたたち恥ずかしくないの。まず自分たちの責任をとりなさいよ」


「誰の子かわからぬ 赤子残して 死んだ女やら 銃を片手に 愛する若い兵士と散った女やら 歌える女は 子守唄を唄う あまりの怖さに狂った女 嫌な将校に斬られた女 万歳 万歳」(美輪明宏『祖国と女達(従軍慰安婦の唄)』)


「日本は遅れていましたから、憲法もアメリカの言いなりになってしまったわけです。でも、外国人も人間。日本人も人間。中国人もユダヤ人も朝鮮人も、全部人間です。だったら、何国人が作ったものであろうと、人間が作った法律で、素晴らしければ、それでよいではありませんか」(美輪明宏)


美輪明宏「祖国と女達(従軍慰安婦の唄)」の歌詞 http://lyric.kget.jp/lyric/rt/hl/p/

美輪明宏「また戦時中と同じように、日本中が老人と女子供だけになればいいんです。自分の恋人を殺して、子供を殺して、孫を殺して、さぞかし満足でしょうよ。みんな、全部他人のことだと思っているから平気でいられるのです」


美輪明宏「77年間生きてきたが、日本は原爆にあったり、終戦後の焼け跡から復興してきた。あのころを考えると不景気なんて屁みたいなもの。日本人の力で復興してきたし、命まで持って行かれたりはしない。マイナスの方に考える方達に、そう心配することはないと伝えてあげてほしい」


>SEALDs 【年末のご挨拶】 こんにちは。 2015年ももう終わりですね。 今年1年と日本の戦後をいま一度振り返る映像をつくりました。 皆様よいお年を。来年もよろしくお願いします https://youtu.be/jwiYzpaa30o

Peace for 70 years and infinity; MESSAGE FROM JAPAN to ASIAN COUNTRIES AND THE WORLD, 2015.




http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 普天間基地閉鎖・撤去へ宜野湾市長選勝利に全力/「新基地阻止」 翁長知事が年頭会見(しんぶん赤旗)
「しんぶん赤旗」 2016年1月1日(金)
普天間基地閉鎖・撤去へ宜野湾市長選勝利に全力/「新基地阻止」 翁長知事が年頭会見
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-01-01/2016010101_04_1.html 

写真

(写真)年頭のインタビューで質問に答える翁長雄志知事

 沖縄県の翁長雄志(おなが たけし)知事は、新年にあたっての記者会見を県庁で行いました。普天間基地閉鎖・撤去、辺野古新基地ノーを最大争点にたたかわれる宜野湾市長選(17日告示、24日投票)について、「しっかり勝って、しっかりとした民意という形でやっていきたい」と、知事としてもシムラ恵一郎候補の勝利に全力を挙げることを表明しました。

 普天間基地の危険性除去について翁長氏は、名護市辺野古の新基地建設は、場合によっては20年かかることを改めて指摘し、前知事が埋め立て承認をしたときに説明した5年以内の運用停止について、安倍内閣は「入り口も触った形跡がない。普天間の危険性の除去についてしっかりした認識がない」と批判。普天間が老朽化しているので、新しいしっかりした基地を造りたいとの思いが強いのではないかと述べました。

 また、「一県が日米両国を相手にすることの大変さは皆さん理解いただけると思うが、しかし辺野古新基地は絶対にできないと確信している」と述べ、今後も新基地建設を「あらゆる手法で阻止する」と強調しました。

 埋め立て承認の取り消しに続き、承認撤回も行うかとの質問には、代執行裁判の審議状況などを踏まえて判断する意向を示しました。
 

翁長知事の会見 要旨


 沖縄県の翁長雄志知事の年頭会見の要旨を紹介します。

 ―1年を振り返っての所感と、今年、特に実現したい政策をお聞かせください。

 翁長知事 知事に就任をして1年、無我夢中でしたが、後半は法廷闘争も入ってまいりました。基地問題は、当初から申し上げている通り、あらゆる手法を尽くして新辺野古基地は造らせないというもののなかから物事のけじめをつけていきたいと思っております。雇用関係、子どもの貧困の問題、これは強く打ち出していきたいと思っております。

 ―国民にたいして沖縄問題をどうとらえてほしいか。

 知事 基地の存在のあり方、振興策と基地との関係、基地がどうやってこの沖縄に集中してきたのかということを含めて、理解をしたうえで議論ができればいいなということで、私は話をしております。一定程度ご理解いただいたというような状況もありますから、これからは、沖縄の基地問題、日本の安全保障の問題、民主主義の問題、地方自治の問題を訴えていきたいと思います。

 ―(国交相による埋め立て承認取り消しの執行停止の無効を求める)抗告訴訟の提起について。

 知事 辺野古基地は絶対できないということは確信しておりますが、たとえば30ヘクタール、50ヘクタール埋め立てられて、それが計画中止になって、それが残骸として残ったときに、大浦湾が基本的には厳しい環境になってしまう。そうすると、どちらにも益がないような結論で終わるような可能性も十二分にあります。

 (国交相の)執行停止だけは2、3日ですぐ結論を出して、(防衛局が国交相に出した行政不服)審査請求は、2年も3年も引き延ばしするような、あくまでも工事を進めるためのものであるというような形です。そのため、抗告訴訟をやるわけです。

 ―普天間基地の危険性の除去については。

 知事 辺野古でなければ普天間の固定化をするぞという話がしょっちゅう聞かされております。集中協議で質問をしても、官房長官からお答えはなかったわけですが、15年、20年も世界一危険だということと、普天間の危険性除去といいながら普天間をそのままにできるのかということは、大変大きな矛盾だと思っております。

 沖縄県が今まで一度たりとも自分から差し出した土地はないなか、今度は国有地として新辺野古基地ができるわけですから、新たな質的な展開だと思っております。

 ―今年は大きな選挙が構えています。

 知事 宜野湾(市長選)で勝って、しっかりとした民意という形でやっていきたいと思います。ここで万が一ということがありますと、(政府は)過去の選挙のものは一切民意とは関係なくして、ここだけの民意だという話になります。

 ―普天間基地の跡地にディズニーリゾート関連施設を誘致するというのがありましたが。

 知事 普天間飛行場の跡地利用は、沖縄県と宜野湾市が一緒になって計画の策定をしてきております。ある意味突然であり、宜野湾市側から出た話なのかもよく分かりませんので、この辺のところを聞いたりして判断をしたい。
 





http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/894.html
記事 [政治・選挙・NHK198] 明けましておめでとうございます♪(きっこのブログ)
明けましておめでとうございます♪
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2016/01/post-216d.html
2016.01.01 きっこのブログ


皆さま、明けましておめでとうございます♪

今年も「歳旦三つ物」を詠みました。


歳旦三つ物
曳猿のひときは高く跳びにけり
三重四重五重春小袖の輪
名木の芽ひとつひとつの輝きて
きっこ


俳句では本来、自分の句を自分で解説することは野暮なのでNGなのですが、俳句を勉強していないと意味の分からない言葉や言い回しもありますので、今年も簡単に説明させていただきます。

まず、最初の五七五の発句の「曳猿(ひきざる)」は、猿回しの猿のことです。昔は新年を迎えると、猿回しが各家をまわって玄関先で芸をしたので、「猿廻し」は新年の季語になっています。猿回しのことを昔は「猿曳(さるひき)」とも呼んでいて、芸をする猿のことを「曳猿(ひきざる)」と呼んでいました。

直接「高く」と言ってしまうのは、あまりにも陳腐なので、最初は「曳猿の紐いつぱいに跳びにけり」と詠みました。これは自分でも満足の行く出来だったのですが、猿回しの句で「紐」を詠んだものは多いだろうと思い、念のために調べてみたところ、星野立子さんに「曳猿の紐いつぱいに踊りをり」という句がありました。あたしの句は完全に類句になってしまうので、詠み直しました。見どころは「ひときは」だけの月並みな句ですが、歳旦三つ物の発句としてはギリギリセーフのレベルだと思います。

二番目の七七の「脇」の句は、あたしが見たお正月の猿回しの景です。今は各家をまわる猿回しは見られなくなりましたが、以前、神奈川の神社に初詣をした時に、そこで猿回しをやっていました。ちゃんちゃんこを着た可愛いお猿さんが、飛んだり跳ねたり竹馬に乗ったり、いろいろな芸を披露していました。いくつも並べた木のハードルに向かって勢いよく走って行き、ピョンと飛び越すと思いきや、直前で地面に伏せて匍匐前進で下をくぐって行く‥‥というネタで、幾重にも取り囲んだ人たちを笑わせてくれました。

幾重にも取り囲んだ様子を、一般的には「七重八重(ななえ・やえ)」や「十重二十重(とえ・はたえ)」などと表現しますが、それほどには人の輪はできていなかったのと、7音に収めるため、ここでは「三重四重五重(みえ・よえ・いつえ)」と表現しました。また、季語を「春着」にしてしまうと巧く収まらなかったので、「春衣」か「春小袖」にしようと思い、お正月のイメージが強い「春小袖」を選びました。「小袖」は男性も着用するため、問題ないと判断しました。

最後の五七五の「第三」は、発句と脇から大きく飛躍した春の句です。発句と脇が「新年の賑やかでおめでたい景」を詠っているのに対して、第三は「春の希望」を歌っています。

昨年は、いろいろな国でテロが起こり、そのテロを鎮圧するために軍隊による空爆も繰り返され、そのどちらでも、何の罪もない多くの子どもたちが犠牲になりました。そして、戦渦や貧困から逃れるために、命懸けで自分の国を脱出した人たちの中にも、船が沈没して犠牲になった多くの人たち、多くの子どもたちがいます。戦争や貧困から逃れるために自国を脱出した難民は、世界で約6000万人に到達しようとしていますが、このうちの半数以上が子どもたちなのです。

積極的に難民を受け入れているドイツでは、紛争や貧困を逃れてきた子どもたち約32万人のうち、約19万6000人を昨年末までに国内16州の学校に就学させました。自国で勉強できずに学力が遅れている子どもたちのためには計8264の特別学級を新設し、難民の子どもたち専門の教員を全国で約8500人新規採用しました。

日本も、複数の国に対して難民支援の名目で支援金を送り続けて来ましたが、それがすべて本当に難民のために使われているのかは分かりません。また日本は、こうした支援を続けている一方で、難民を生み出している原因のひとつでもある米国主導の有志国連合に名を連ねています。東京大空襲を始め、全国各地を空爆された経験を持つ日本が、本当にこれで良いのでしょうか。日本は敗戦国として、世界唯一の被爆国として、独自の平和外交の道へ足を踏み出すべきなのではないでしょうか。

こうした背景を踏まえて詠んだのが、最後の五七五の「第三」の句です。「名木(なのき)の芽」という春の季語は、特定の木の芽のことではなく、さまざまな種類の木の芽の総称です。これは、人種や肌の色、国や宗教の違いなどにとらわれない、世界中のすべての子どもたちのことを表現しています。世界中のすべての子どもたち1人1人に光があたり、1人1人が自分の未来に希望の持てる世の中になってほしい。今年は、そのための第一歩となるような年になってほしい。こんな願いと希望を、この「第三」の句に込めました。


‥‥そんなワケで、あたしは、今年も今まで通りに、社会的弱者、社会的マイノリティーの立場と視点を大切にして、あたしなりに「ハチドリの一雫」を垂らし続けて行く所存です。皆さん、今年も一年、「きっこのブログ」をよろしくお願いいたします♪



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK198] こうすれば安倍政権は倒せる! 小沢一郎×小林節 スペシャル対談 「我々が野党を包囲する まとまるように追い込んでいく」


こうすれば安倍政権は倒せる! 小沢一郎×小林節 スペシャル対談
http://bacteria.jp/pdf/20151229-02.pdf
2016年1月1日 日刊ゲンダイ 一部文字お越し


 野党共闘で80議席以上取れる 与野党逆転で政治は変わる


 我々が野党を包囲する まとまるように追い込んでいく


2016年は安倍政権の暴走を止める勝負の年だ。夏の参議院選の結果、自公を過半数割れに追い込めば、安倍首相は退陣を余儀なくされる。そのためには野党共闘が不可欠なのだが、なかなか進まず、国民はいらだちを強めている。百戦錬磨の選挙の達人と理論派の戦う憲法学者のスペシャル対談。


国民の怒りは間違いなく持続している 小林


━━まず、2015年をどう総括しますか。


小林 9月19日の暴挙まで国民の反対運動は大変盛り上がりました。やはり、安倍さんの異常性が際立ち憲法が、9条が、議会制民主主義が、国民主権が危ないということで、国民の中にあった怒りと恐れが表に出てきたのだと思います。


小沢 国会議員のひとりとして、議会制民主主義がまったく機能しなかったことは残念です。選挙で明確に国民と約束していない「新」安保法制を、しかもほとんどの人が憲法違反だと言っている中身を強行した。国民に対する背信行為です。多数決は否定しませんが、数の暴力に対し、何もできなかった野党側の責任も非常に大きいと思っています。


━━新安保法成立後、国民の怒りが少し引いてしまったかのように見えます。野党が安倍政権への対抗軸をつくれていないことも大きいと思いますが。


小林 いま私の手帳、この先6月までほとんど講演で詰まっています。つまり、参院選に向け、怒りは持続している。反対運動では、これまで外へ出たことのない学者や元裁判官たった法律家まで立ち上がった。子連れのママや学生たちも。みんないろんな議論をしながら、知的に怒りを確認して、決意を固めたと思うんです。選挙でこの政権を生んでしまっだのだから、選挙で取り返さなければ、と。


小沢 いままでほとんど政治活動の前面に出ていらっしゃらなかった各分野の人たちが危機感を持って顔を示し、名前を出し反対の主張をするという状況は、これまでの日本になかったことだと思います。その気持ちと主張をきちんと受け止めて、自公に代わる受け皿をつくり上げることが政治家、政党の当然の責任です。年内にきちっとした野党統一の形がつくれなかったことは残念で、ある意味、安倍さんと同じような国民に対する背信行為になってしまうのではないかと、深刻に思っています。


小林 私はそこまで深刻に考えていません。7月の選挙の1週間前までに野党はまとまればいいと思っています。理想は1つの政党ですが、各党それぞれいきさつがあるし、過去の軋轢の記憶もある。そう簡単ではありません。ですから我々が先陣を切る。野党の政治家を包囲するネットワークを1月にブチ上げる予定です。樋口陽一先生(東大名誉教授・憲法学者)らと一緒に、年齢、性別、分野もさまざまですが発言力がある200人くらいでまとまって、緩やかな応援団として野党を追い込んでいく。最後は「安倍政権を存続させるよりはいい」ということで、まとまると見ています。


※続き


2016年1月1日 日刊ゲンダイ 4、5ページ記事全文 pdf 
http://bacteria.jp/pdf/20151229-02.pdf


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 美輪明宏が2012年紅白で唄った『ヨイトマケの唄』と「放送禁止歌」の存在
美輪明宏が2012年紅白で唄った『ヨイトマケの唄』と「放送禁止歌」の存在

ガジェット通信 DATE:2015.12.31 23:43 BY:寄稿
http://getnews.jp/archives/284498 

(2013年1月21日に公開された記事を再UPさせていただきました)
この記事は中杜カズサさんのブログ『空気を読まない中杜カズサ』からご寄稿いただきました。
※この記事は2013年01月01日に書かれたものです。

美輪明宏が2012年紅白で唄った『ヨイトマケの唄』と「放送禁止歌」の存在

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

美輪明宏『ヨイトマケの唄』

去年末に行われた紅白歌合戦において、美輪明宏氏『ヨイトマケの唄』が素晴らしいと話題になっています。

「【紅白】美輪明宏、一粒の涙「約束が果たせた」」 2013年01月01日 『Yahoo!ニュース』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130101-00000310-oric-ent

「紅白の美輪明宏の『ヨイトマケの唄』が素晴らしすぎた件」 2013年01月01日 『ゴールデンタイムズ』
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51758844.html

以下のは紅白以前のものから。




(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=KYJgKHfA5IE

さてこの歌、これだけインパクトを与える歌、しかも美輪明宏という有名人が唄っているものにもかかわらず知名度が低く、はじめて知ったという方も多いでしょう。実はそれには、この唄が辿ってきた複雑な歴史があります。

まず、『ヨイトマケの唄』の意味より。聴いて分かるとおり、貧乏な家で育った子供が、母ちゃんの仕事のことでいじめられつつもそのがんばる姿を見て立派に成長し、その母ちゃんの唄っていた『ヨイトマケの唄』のことを思い出すというものです。ちなみに「ヨイトマケ」とは(上でのリンクでも書いてありますが)、昔、土木作業の機械化が進んでおらず、労働者の力仕事で行われていた時代に、地固めをするために使われた、大勢で縦になった丸太の様なものを持ち上げて下ろすための道具及びそれを作業する労働者で、語源は「よいっと(縄を)巻け」から来ているなど諸説あるようです。更に転じて日雇い労働者そのものを指す言葉となっていたようです。美輪明宏氏は、若く、まだ丸山明宏として今の姿ではなく男性の姿で活動していた時代、自ら作詞、作曲して作られた曲ということです。

しかしこの唄は、テレビで唄われることがほとんど(全部、ではないです。後述)ありませんでした。というのはこの唄が「放送禁止歌」に指定されてしまったためです。

放送禁止歌とは何か

 さて、「放送禁止歌」とは何か。これはあとからドキュメンタリーとしてつけられた名前であり、もともとは「要注意歌謡曲指定制度」という制度の中で指定され、放送が出来なかった歌に当たります。この要注意歌謡曲指定制度というのは、民放連が戦後定めたもので、歌詞に毀損、身障者、暴力、エロ・グロなどが含まれていた場合、民放がそろって3種類(放送しない=放送禁止、旋律は使用可能、該当表現削除で使用可能)の対応をすることを推奨するというものだったようです。これは法的拘束力も罰則もありませんでしたが、事実上の禁止制度として機能してしまっていました。

■参考:「要注意歌謡曲指定制度」 『Wikipedia』
http://ja.wikipedia.org/wiki/要注意歌謡曲指定制度

そして「ヨイトマケの唄」も、この制度に引っかかってしまったのです。おそらくそれは「ヨイトマケ」「土方」「ヤクザ」などが差別語に当たるとされたから、と言われています(ただし、民放連に加入していないNHKでは、何度か唄われたという話です)。

ですが、今回の紅白を聞かれた方には非常におかしな話に聞こえるでしょう。だってこれは、それら「ヨイトマケ」や「土方」で自分を支えてくれた母ちゃんを誇り、愛する歌であるのに、それが単語が差別語とされるものだからと指定されてしまったのですから(この「差別語」とされるものもいろいろと疑問があるのですが、長くなるのでまた別の日にエントリーを起こします)。しかし、事実としてこのような表現があったという理由で、放送が長い間されないものとなっていたのです。

余談になりますが、他の放送禁止歌に指定されたものとしては、一例として以下のようなものがあります。

★びっこの仔犬(加山雄三)

 ……「びっこ」が入っていることからと思われますが、曲聞けば全然差別意図とかはないんですよね。

★手紙(岡林信康)

 ……同和問題が唄われているもの。つか差別のために引き離される悲しい男女のもので、歌に差別意図どころか差別を憎むものなのですけどねえ……。

★金太の大冒険(つボイノリオ)

 ……下ネタオンパレード。とはいえ深夜ラジオではしょっちゅう流れていたようです。

★おそうじオバチャン(憂歌団)

 ……文字通りトイレのお掃除おばちゃんの歌ですが、職業で引っかかったのか? でも禁止にする意識自体が差別の様な気が……。

★サマータイム・ブルース(RCサクセション)

 ……原発批判曲。放送禁止どころかCDの発売中止まで発展(レコード元東芝EMIの親会社が怒った説が有力)。つかこれが放送禁止歌になっていたとなると、現在原発報道に対していろいろ言われているメディアでもまだ緩くなった感はあります。




(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=GpF3hoKLiFY

■参考:「放送禁止歌(要注意歌謡曲)案内」 『カオスの本棚』
http://homepage2.nifty.com/bookbox/kinsika.htm

制度が終わってもなお続く自主規制

しかし、この要注意歌謡曲指定制度は1980年代には自然消滅してしまったようで、指定のリストはなくなりました。しかしながら、その後も「各局の自主規制」という見えないものにより、これらの歌や同じく問題があるとされる箇所があると判断されたものが唄われることはほとんどありませんでした。これが「自主規制」すなわち、誰も指定してないけど、問題を恐れて流さないという状態の恐ろしいところだと思います。そしてこの影で同じような表現の発表側、作り手側も萎縮した例もいくつもあるのではないかと。

しかし1990年代後半から、この唄の素晴らしさに感化されたアーティスト達が、カバーという形で唄う機会が増えました。村上“ポンタ”秀一、泉谷しげる、桑田佳祐、米良美一、槇原敬之等々。




(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=3sLrjNyuMgQ

そしてその良さが広まってゆき、今回の紅白に至った感じでしょう。ただ、作られたのがもう50年近く前、あまりにも時間がかかりすぎたと思います。

■参考:「ヨイトマケの唄」 『Wikipedia』
http://ja.wikipedia.org/wiki/ヨイトマケの唄

何のための規制なのか

転じて、他の作品はどうでしょうか。

歌や作品の全体を見ずに一部の単語だけで判断して、そして表現を規制するという事態、これは残念ながら今でも全く行われていないとは言えません

昔に比べたら、このような規制について異議を唱える番組民放自ら作ったものも出ていますが、それでもまだこのような規制は音楽以外の分野においても数多くあります。たとえばアニメ『巨人の星』の再放送版では「父ちゃんは日本一の日雇い人夫」という言葉が削除されているとのこと。全体を見れば自分の父ちゃんを誇る言葉なのにその部分が削除されるというのは本末転倒の様に思えてなりません。

それについて、タブー視するだけでは無くもっと本質を考えないといけないのではないでしょうか。言葉に罪は無く、問題はそれを発した人間の意図だと思うので。逆に言えば発した人間に意図があればどんな言葉も差別語になり得るし、差別意識が無ければ、どんな言葉そうならないと思うので。

■参考:「放送禁止歌」 『Wikipedia』
http://ja.wikipedia.org/wiki/放送禁止歌
(1990年代にフジテレビ深夜のNONFIXにて放映後、書籍化)

■参考:「Taboo Songs〜封印歌謡大全」 『Wikipedia』
http://ja.wikipedia.org/wiki/Taboo Songs〜封印歌謡大全
(2007年。自分も聴いてました)

★追記

放送禁止歌についてちょっと実験的にまとめてみたので、よろしかったらそちらもどうぞ。

■ 「要注意歌謡曲指定(放送禁止歌)とされた歌」 2013年01月02日 『NAVER まとめ』
http://matome.naver.jp/odai/2135710342469137401

執筆: この記事は中杜カズサさんのブログ『空気を読まない中杜カズサ』からご寄稿いただきました。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/897.html
記事 [政治・選挙・NHK198] 昭和天皇からの手紙〜息子・現天皇に、皇国論や軍国主義の誤り、国民の生命重視を伝える(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24011703/
2016年 01月 01日

 あけまして おめでとうございます。(*^^)v祝

 今年もよろしくお願いいたします。m(__)m   2016年元旦

 今年の目標ですか? もちろん百万馬券・・・も欲しいけど。私生活では、健康第一!o(^-^)o

 そして、一国民としては、何より「安倍政権を終わらせること」です! (^ー^)kippari

* * * * *

 さて、これまで、何回もブログに書いていることなのだけど。(最近だと『天皇誕生日会見〜戦争を考えて過ごした1年。命失った多数の民間人の話に声を震わすhttp://mewrun7.exblog.jp/23985809/』とかね。)

 mewは、今上(明仁)天皇は、日本で最も平和主義&反戦主義者(&護憲派)なのではないかと考えている。
 そして、日本が21世紀にはいって(特に安倍政権の間に)どんどん右傾化して行く中、何とか国民に、戦争のおそろしさ、平和維持の大切さを再認識してもらいたいと願い、これまでより積極的に、時にやや踏み込んだ表現を用いて、それらに関する話を機会あるごとに行なっているのである。(++)

 そこには、天皇として、ともかく日本の国民の命、安全を守りたいという強い思いがあるのではないかと察する。
 そして、mewは、そのような思いが芽生えた背景には、11歳で迎えた終戦時に、父である昭和天皇から送られた手紙、そこに記された心情があるのかも知れないと思ったりもしている。(・・)
 
* * * * *

 これはフジTVが、昨年12月22日のニュースで取り上げていたものなのだが。(「昭和天皇が息子・天皇に宛てた手紙 平和からの願い 父から子へ」というタイトルで。)
 
『12月23日は、天皇陛下の82歳の誕生日です。長年、慰霊の旅を続ける陛下が、戦後まもないころ、父の昭和天皇から受け取られた手紙がありました。

戦後70年を迎えた2015年、陛下は、平和への願いを胸に、各地へと足を運ばれた。
4月、先の大戦で太平洋での激戦地となったパラオを、慰霊のための訪問された。
そして、5月には、東京大空襲の犠牲者が眠る慰霊堂へ。
6月には、観音崎での戦没・殉職者船員追悼式に出席された。

 陛下は2年前、80歳、傘寿の誕生日の際も、80年の人生の中で最も印象に残ることは、先の大戦と述べられている。
2013年、陛下は「私が、学齢に達した時には、中国との戦争が始まっており、その翌年の12月8日から、中国のほかに、新たに、米国、英国、オランダとの戦争が始まりました。終戦を迎えたのは、小学校の最後の年でした。前途にさまざまな夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましいかぎりです」と述べられた。

 陛下が、小学校最後の年と語られた、終戦の年。その年末の天皇ご一家の様子などを写した写真展が、現在行われている。
 そこには、当時皇太子だった陛下が、ニワトリを追われる姿や、息子を見守る昭和天皇の写真など、戦後直後の昭和天皇の笑顔を収めた、貴重な作品が展示されている。

 実は、これらの写真が撮影される数カ月前、父である昭和天皇から、息子、現在の陛下宛てに、1通の手紙が送られていた。手紙が書かれたのは、終戦からまもない、1945年9月。父親らしい、息子を気遣う言葉から始まっている。

 手紙には、「手紙をありがとう。しっかりした精神をもって、元気で居ることを聞いて、喜んでいます。国家は多事であるが、私は丈夫で居るから安心してください。今度のような決心をしなければならない事情を早く話せばよかったけれど、先生とあまりにちがったことをいうことになるのでひかえておったことをゆるしてくれ」とつづられていた。

 昭和天皇から、息子である陛下に送られたこの手紙には、先の大戦への後悔の念がつづられていた。23日、82歳になる天皇陛下が11歳の時に、父、昭和天皇から受け取られた1通の手紙。
そこには、戦争終結への決意に至った過程を振り返り、息子に伝えようとする思いが込められていた。

 昭和天皇の手紙には、「敗因について一言いわしてくれ。わが国人(くにびと)が、あまりに皇国を信じ過ぎて英米をあなどったことである。わが軍人は、精神に重きを置きすぎて、科学を忘れたことである」と、敗戦の理由について言及している。
 そして、「戦争をつづければ、三種の神器を守ることもできず、国民をも殺さなければならなくなったので、涙をのんで国民の種をのこすべくつとめたのである」とつづられていた。
 そして、手紙の最後は、「寒くなるから身体を大切に勉強なさい」と、父親らしい言葉で締めくくられていた。

 昭和天皇から陛下に、この手紙が送られてから70年。父から子へと引き継がれた平和への願いを胸に、陛下は、日々を歩まれている。(FNN15年12月22日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ちなみに、昭和天皇が送ったとされる手紙の全文はこちらにある。
 
『手紙をありがたう しつかりとした精神をもつて 元気で居ることを聞いて 喜んで居ます。

 国家は多事であるが 私は丈夫で居るから安心してください 今度のやうな決心をしなければならない事情を早く話せばよかつたけれど 先生とあまりにちがつたことをいふことになるので ひ
かへて居つたことを ゆるしてくれ 敗因について一言いはしてくれ

 我が国人が あまりの皇国を信じ過ぎて 英米をあなどつたことである
 我が軍人は 精神に重きをおきすぎて 科学を忘れたことである
 明治天皇の時には 山県 大山 山本等の如き陸海軍の名将があつたが 今度の時は あたかも第一次世界大戦の独の如く 軍人がバツコして大局を考へず 進むを知つて 退くことを知らなかつたからです

 戦争をつづければ 三種神器を守ることも出来ず 国民をも殺さなければならなくなつたので 涙をのんで 国民の種をのこすべくつとめたのである
 穂積大夫は常識の高い人であるから わからない所があつたら きいてくれ
 寒くなるから 心体を大切に勉強なさい

 九月九日           父より   明仁へ』 
 
* * * * *

 昭和天皇が、先の大戦に関してどのように考えていたのか、どのように関与や言を動していたのか、様々な情報や説があるし。mewは、その真意や事実を知る由もないのだけど。

 ただ、昭和天皇は英国流の立憲君主制にこだわっていたことや、当時の政府や軍部が天皇に具体的な情報提供や指示の要求をしていなかったことから、なかなか自分の本当の考えを述べる機会がなかったのは事実のようだ。
 そして、対外的な言動はさておき、昭和天皇はいずれ天皇になるであろう自分の息子が、将来、過ちを犯さぬようにと考えて、できるだけ正直に自らの考えや心情、教訓、天皇としての心構えなどを伝えようとしたのではないかと察する。(・・)

* * * * *

 実際、「我が国人が あまりの皇国を信じ過ぎて 英米をあなどつた」「我が軍人は 精神に重きをおきすぎて 科学を忘れた」「軍人がバツコして大局を考へず 進むを知つて 退くことを知らなかつた」という敗因の分析は、的確なものだと思うし。

<周囲には天皇を神と崇めたり、皇国論や軍国主義に固執したりする人が少なからずいたかも知れないのだけど。以前も書いたように、昭和天皇自身は、英米(特に英国)の考えやものが好きで、戦況が悪化するまでは英米の様々な情報を得ていたので(だから、松岡がドイツと手を結んで、英米を敵に回そうとしたのを知って怒ったのよね)、周囲の人たちより、現実的、客観的かつ冷静に状況を分析することができたのかも?^^;>

 戦争を続けた場合、「三種神器を守ることも出来ず 国民をも殺さなければならない」「涙をのんで 国民の種をのこすべくつとめた」という表現は、まさに当時の天皇っぽい感じがあるのだけど。
 でも、昭和天皇は、自らの臣民である国民は、日本の国家や国体(天皇制・三種の神器含む)を守るために戦って死んでも構わないとは思わず。国民をこれ以上殺さず、命を守って子孫を残して行くためには、涙をのんでも降伏を決断すべきだと考えたわけで。
 この手紙を通して、(もし周囲の戦前思想が残っている人が何を言おうと)今後は皇国論や軍国主義的な精神論を重視しないように。国民の命を大切にするようにと、しっかりと伝えたかったのではないかと思う。(**)

 また昭和天皇は、mewがきいた話では、皇太子だった明仁天皇に戦争に関する歴史、加害や被害などについて学ぶ機会を設けていたとのこと。
 明仁天皇が「6月23日(沖縄慰霊の日)、8月6日(広島原爆忌)、8月9日(長崎原爆忌)、8月15日(終戦の日)の4つは忘れる事の出来ない日付である」と語っているのも、子供たちに積極的に戦争に関して学ぶ機会を作って来たのも、その影響があるのかも知れない。(++)

* * * * * 

 別にmewは皇室オタでも、ウヨ的な天皇・皇室崇拝者でもないので、ここで昭和天皇をヨイショする気はまったくないのだけど。<明仁天皇のファンではあるけど。ちなみに、昭和天皇は、お相撲を観覧に行った時に、下位の取り組みでも、身を乗り出して一生懸命に応援したり、手を叩いたりしている姿が好きだったです。>

 何で安倍首相を含め、天皇・皇室崇拝者である保守派の政治家や識者に限って、天皇が父から子へ引き継いで来た&今後も引き継ごうとしている平和への思いを理解できないのかな〜と。
 何で戦前のおXXな政治家や軍人が誤って突き進んだアブナイ道を、また歩もうとしているのかと・・・。
 それを思うと、何だか腹立たしいやら悔しいやら、哀しいやら情けないやらで。お正月から、またストレスが溜まって、ぐれてしまいそうなmewなのだった。_(。。)_

  THANKS


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/898.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「1強多弱」を謳歌している安倍晋三首相は、大きな「梯子」を外されて弱体化、政局を大混乱に陥れる(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/582eda405d0ba0a1c3426f7e9a5a11ad
2016年01月01日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 2016年の日本は、何かと「大決戦の年」となる。自民公明連立与党は、小沢一郎代表が提唱している緩やかな政党連合「オリーブの木」(花言葉=平和)と激突する。言うなれば、「戦争容認路線派」vs「平和路線派」との対決である。しかし、「1強多弱」を謳歌している安倍晋三首相は、政権を支えている大きな「梯子」を外されて、次第に弱体化していき、政局を大混乱に陥れる可能性が大だ。すでに「梯子の何本か」は外れているのに、その不遜傲慢さから現実が見えなくなっている。一方、野党第1党民主党は、「国民の信」を回復できず、再起するためには、分裂して前政権担当者を切除したうえで、「オリーブの木」に加わり、大決戦に臨むことになる。「オリーブの木」は、安倍晋三首相が外された「梯子」を奪い取ることにより「勝算」大となる。一体、「梯子」とは何か?



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 覚醒した政治意識を ─ 年初にあたり(永田町徒然草)
覚醒した政治意識を ─ 年初にあたり
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1743
16年01月01日 永田町徒然草


背景 : 12月28日の日の出 (*上の画像にマウスオンで本文拡大。クリックで年賀状拡大画像表示)
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1743


新しい年が、また来た。今年はどんな年になるかと思うと、楽しくなる。お互いさま、生きていて良かったと思えるような年にしたいものである。今年は意外に、困難と立ち向かわなければ年だと思う。あまり楽観的な条件はない ─ 否、むしろ悲観的な条件の方が多いように思われるのだ。それを乗り越えていかなければならないのだ。だから、今年も万事にわたり「雲は龍に従う」の気概で毎日を過ごそうと、決意している。

政治的には、今年の7月に行われる参議院選挙で、安倍政治にストップをかけることである。安倍首相は、次から次と目晦(めくら)まし的な攻勢を仕掛けてくる総理大臣である。まるで、ヒットラーの手法を真似しているみたいだ。これを見抜けるのは、国民の覚醒した政治的意識しかない。覚醒した政治意識を全国民レベルでもつというのは、至難の業である。しかし、いまわが国の国民には、それが求められているのだ。

その至難の業を成し遂げる途(みち)を、お教えしよう。それは、日本国憲法を改めて読むことである。「日本国憲法の日本語は出鱈目だ」などと言った文人政治家もいたが、日本国憲法の前文から、素直に謙虚に読むことだ。日本国憲法は、日本国民が何をしなければならないか、すべて書いてある。昨年も憲法が問われた年だったが、今年は、日本国憲法を守るか否かがもろに問われる年になるであろう。

昨年問題となったのは、憲法前文と9条が定める平和主義であった。しかし、今年国民に問われるのは、平和主義と並んで憲法の基本とされる国民主権と個人的人権の尊重である。平和主義・国民主権・個人的人権の尊重は、日本国憲法の三大原則である。「今度の参議院選挙で誰を選ぶか」… 正に、国民主権そのものの内実が問われる選挙となるであろう。

個人的人権の尊重の各種規定こそ、日本国憲法が自由主義を宣言している、具体的内容なのである。自由主義の各種規定は、極めて厳格に解釈されなければならない。公共の秩序や公共の福祉などという権力者の都合で勝手に制限を付けられたのでは、明治憲法の人権規定と同じレベルになってしまう。国民の自由の権利は絶対であり、これに制限を付けることなど、基本的にしてはならないのである。

憲法25条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」や憲法27および28条の労働基本権と団結権に関する規定は、日本国憲法の“リベラル性”を特徴付ける、先駆的な規定である。格差問題が世界的に課題となっているが、わが国では、これらの規定でこれまで、格差問題をそれなりに解決をしてきたのである。新自由主義的風潮の中で、わが国では許されなかったことがまかり通ってしまうようになったことが問題なのである。

新年早々、七面倒くさいことを書いてしまった。しかし、七面倒くさいでは済まされないことなのだ。しかも、憲法は七面倒くさい言葉を使わずに、わが国が目指すべきところを、美しい言葉で宣言しているのだ。この憲法を、まず読もう。そうすれば、ほとんどの国民は、この憲法を守らなければならないと思うであろう。

この憲法こそ、焼け野原に聳(そび)え立っていた国会議事堂の中で、戦後初の、男女平等の衆議院選挙で選ばれた衆議院議員が定めた憲法なのである。空襲で焼け野原となった東京で、いちばん高い建物は国会議事堂だったという。今でこそ、国会議事堂は周りの高いビルの中で目立たなくなったが、そのことだけは忘れずに、日本国憲法を大切にしたいものである。

今日は、このくらいにしておこう。本年もよろしく。それでは、また。


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 前代未聞…日銀黒田総裁は“ブン投げ”辞任の可能性もある(日刊ゲンダイ)
            当初は「2年で達成する」と豪語(C)日刊ゲンダイ


前代未聞…日銀黒田総裁は“ブン投げ”辞任の可能性もある
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172502
2016年1月1日 日刊ゲンダイ


 原油価格の暴落は、日銀の黒田東彦総裁(71)にとって地獄の苦痛に違いない。

 石油関連商品は値下がりし、すでに過去最低水準の燃油サーチャージもさらに引き下げられ、海外へのフライト代も安くなる。発電コストも大幅に抑制されて、電力各社も思い切った値下げに踏み切るかもしれない。

 庶民には“原油安サマサマ”だが、2%の物価上昇目標を掲げる黒田総裁は、壮絶なデフレ圧力にのたうち回るハメとなる。マーケットからの追加緩和圧力に加え、7月には参院選が控える。何としても株高を演出したがる安倍政権からの矢のような催促に屈する形で、恐らく春先から夏前に「バズーカ3」を発射せざるを得なくなるとみられている。

「15年末に日銀の国債保有シェアは総発行分の3割を突破しましたが、さらなる緩和に踏み切れば軽く4割を超えてしまう。欧州中央銀は保有シェアを33%までに抑えるルールを課していますが、黒田日銀は無軌道すぎます。中央銀行の健全性を損なって財政や通貨の信認を傷つけても、得られる効果が薄いことは過去3年で証明済み。結局は原油安に太刀打ちできず、2%の物価目標も達成不可能です。当初は『2年で達成する』と豪語したはずが、延期を重ね、達成目標は『16年度後半ごろ』までズレ込んだ。さすがにマーケットからも見放されると思います」(斎藤満氏=前出)

 総裁任期は18年までだが、ずっと緩和を続けられるわけがない。16年度後半に2%がムリとなったらどうするのか。プライドが人一倍高い人物だけに、市場から退場勧告を突き付けられる前にケツをまくって辞める可能性もある。国民は黒田と心中だけはゴメンである。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/901.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「スルメ欲しさに…」紅白総合司会・黒柳徹子が語っていた“戦争責任”と平和、テレビへの思い(リテラ)
                    テレビ朝日『徹子の部屋』番組ページより


「スルメ欲しさに…」紅白総合司会・黒柳徹子が語っていた“戦争責任”と平和、テレビへの思い
http://lite-ra.com/2016/01/post-1848.html
2016.01.01. リテラ


 昨晩、放送された『第66回NHK紅白歌合戦』の見どころは、やはり総合司会を務めた黒柳徹子だった。美空ひばり「人生一路」を歌う天童よしみの紹介では美空ひばりの偉大さを語り、また、トリを務めた近藤真彦と松田聖子の出番では彼らとの懐かしい思い出を語るなど、まさに黒柳にしかできない大御所ならではの司会ぶりであった。

 ただ、何よりも黒柳徹子の面目躍如だったのが、美輪明宏「ヨイトマケの唄」を紹介する時に語った言葉だ。貧しい生活のなか家族のために命を削って働いたお母さんの姿を歌うこの曲の歌詞と、戦後70年という節目を鑑みて、黒柳はこんな話を始めたのである。

「戦争が終わってから日本人は本当によく働いたんですね。私は戦争が終わった時小学生だったんですけど、小学生でも、子どもでもみんな働きました。地ならしをするヨイトマケのお母さんたち、みんな働きました。日雇いでお仕事で。お父さんのため、子どものため、みんなのためにって、お母さんみんな働いて、いつか頑張っていれば幸せになれるって思って。私、よくそういう姿を見てたんです。ですから、「ヨイトマケの唄」を聴くと、あの頃を思い出して背筋がピンとするようなそういう感じがします」

 食べるものも満足にないような貧しさに追いやられた戦後すぐの日本。そして、それを生んでしまった戦争。黒柳徹子は、安保法制が強行採決され着々と軍靴の足音が近づきつつある2015年の年の瀬に、そんな過去は繰り返してはならないと、改めて平和への祈りを語ったのであった。

 今回、黒柳が司会に抜擢されたのも、「戦後70年、日本の放送90年」という大きな節目であることが理由だった。もちろん、NHK専属女優の第1号である黒柳にとっては放送90年も感慨深いメモリアルイヤーだっただろうが、きっとそれにもまして“戦争が終わって70年”ということの重みを感じていたはずだ。

 実際、昨年に黒柳は「ダカーポ特別編集 戦後70年を考える。」(マガジンハウス)のインタビューで、平和への思いをこのように答えている。

「私は、政治的発言というものをしてきてはいませんが、いかに皆が平和でいることが大事かということだけは、熱心に発言するようにしています」

 政治的発言はしなくても平和を祈る気持ちは忘れないし、伝えていきたい。黒柳がこう話すのには、ある“記憶”がかかわっている。それは、彼女自身の戦争体験だ。

 戦争がはじまったころ、まだ幼かった黒柳は、戦地へ向かう兵隊を当時住んでいた自由が丘の駅前で熱心に見送った、という。

「そこに参加するとスルメの足を焼いたのを1本くれるんだけど、私はそれが欲しくって、学校にいてもバンザイの声が聞こえると走っていったんです」(前掲書より。以下、同)

 なんとも“トットちゃん”らしいエピソードで、小走りするその姿が目に浮かんでくるが、黒柳にとってこの思い出はいまも心に深い陰を落としている。

「きっと小さい子が一生懸命に旗を振っているのを見て、兵隊さんたちは勇ましく出て行ったと思います。でも、そのなかの何人が生きて帰ってきたんだろうって思うとね……いくら私が子供で、スルメが欲しかったからといって、戦争責任がまったくないとは考えられなくて、いまも後悔が残っています」

 きっとだれも黒柳の行動を咎めたりなんてしない。あの時代、だれもがそうだった、と思うだろう。しかし黒柳自身は、スルメ欲しさに見送った兵隊たちのことをいまも胸に秘め、自責の念を感じている。戦争とは何か。そのことの意味を教えてくれるような話だ。黒柳は、つづけてこう述べている。

「戦争って、そうやって子供の心まで傷つけるものなのね。それを知っているから、戦争は二度と起こしてはいけないと思っています」

 そして、平和を祈る黒柳にはもうひとつ、忘れられない、ことあるごとに思い出すという言葉がある。

 それは彼女がNHK専属女優の第1号になってからのこと。NHKは米・NBCからテッド・アレグレッティという放送人を招待し、講演会を行ったという。アレグレッティ氏はその講演会で、テレビがこれからもっとも大きなメディアになるであろうこと、いつか戦争さえも家のテレビで観られるような時代になることを述べた。そして、このように語ったのだという。

「その国が良くなるか悪くなるかはテレビにかかっています」
「永久の平和をテレビによって得ることができると信じています」

 テレビが平和を守ることができる、平和をつくり出せることができる。この言葉は、黒柳にとって大きな希望になったに違いない。

「私自身、戦争を経験していますから、あの方の話を伺って、もし自分がテレビに出ることによって、平和をもたらすことができれば、そんなにいいことはないなって思ったんです」

 実際、黒柳はさまざまな戦争の記憶をテレビのなかで大事に扱ってきた。『ザ・ベストテン』(TBS)では広島への原爆投下日に原爆ドームが見える場所から中継を行い、『徹子の部屋』(テレビ朝日)では毎年、終戦記念日前後に「必ず戦争を体験された方のお話を伺っています」と言う。それは「いかに皆が平和でいることが大事か」ということを伝えるためだ。

 黒柳は、はっきりとこう述べている。

「それはアレグレッティさんがおっしゃった『永久の平和をテレビによって得ることができるかもしれない』という話を、私自身も信じているからです」

 翻って、この黒柳の強い思いを、一体この国の放送人はどれだけ抱えているのだろう。権力が放送に介入し、内容に圧力をかけているような状況があるなか、どれだけの人が「平和に導く力がテレビにある」と信じているだろうか。まるで戦前のような報道・言論状況に陥りつつあるテレビ界のことを思うと、ある意味、この黒柳の言葉は政治的発言よりもずっと重く響いてくる。

 報道機関の権力への隷属化が叫ばれるいまだからこそ、放送人には黒柳のように誇りをもって、テレビの力を信じ、平和を守ってほしいと心から願うばかりだ。

(大方 草)



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/902.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 2016年衆参同時選挙、早々の予想〜自民党、またも圧勝か(Yahooニュース)
野党なんて戦前から外国とつながる反日分子みたいなもんですからね。

でも自民大勝でも安心できません。

親中、親韓議員なんて自民にも公明にもうようよしてるし、マスコミは反日だし、安倍首相の孤独な戦いは楽観を許しません。

憲法改正から「普通の国」への移行は目前です。


Yahooニュースから
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kodamakatsuya/20151229-00052947/


2016年は参議院選挙の年にあたります。私は、衆参同時選挙があるのではないかと予想しています。今のまま行けば、自民党の大勝となるでしょう。特に第3極といわれた新たな小党は、分裂や消滅もあり、非常に厳しい状況になっています。小さな政党となると比例の復活当選もなかなか難しくなります。他の政党に吸収されていく党もでるでしょう。民主党も厳しい戦いであるのですが、他の野党も厳しく、衆議院ではやや伸ばすでしょう。しかし参議院では改選対象議員がある程度いるので、少し減らす結果になるでしょう。ちょっと早いのですが、衆参同時選挙があったとして、おおよそどのような結果になるのか予想してみましょう。現有議員数は年末の動きが多少ありますので、少し違うかもしれません。

現有議員数(2015年12月29日現在)

自民党   衆議院 292(選挙区224 比例68)  
自民党   参議院 115(16年改選 選挙区37 比例11/19年改選 選挙区47 比例18)
民主党   衆議院  71(選挙区36 比例35)  
民主党   参議院 59(16年改選 選挙区27 比例15/19年改選 選挙区10 比例7)
維新の党  衆議院  21(選挙区4 比例17)  
維新の党  参議院 5(16年改選 選挙区0 比例4/19年改選 選挙区0 比例1)
公明党    衆議院  35(選挙区9 比例26)  
公明党    参議院 20(16年改選 選挙区3 比例6/19年改選 選挙区4 比例7)
共産党    衆議院  21(選挙区1 比例20)  
共産党    参議院 11(16年改選 選挙区0 比例3/19年改選 選挙区3 比例5)
大阪維新  衆議院  11(選挙区5 比例6)  
大阪維新  参議院 7(16年改選 選挙区0 比例2/19年改選 選挙区2 比例3)
生活の党  衆議院  2(選挙区2 比例0)  
生活の党  参議院 3(16年改選 選挙区1 比例1/19年改選 選挙区1 比例0)
社民党    衆議院  2(選挙区1 比例1)  
社民党    参議院 3(16年改選 選挙区0 比例2/19年改選 選挙区0 比例1)
日本のこころ 衆議院 0(選挙区0 比例0)  
日本のこころ 参議院 4(16年改選 選挙区1 比例0/19年改選 選挙区1 比例2)
日本を元気 衆議院 0(選挙区0 比例0)  
日本を元気 参議院 4(16年改選 選挙区1 比例1/19年改選 選挙区0 比例2)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
衆参同時選挙予想(2015年12月29日予想)

自民党   衆議院 302(選挙区230 比例72)  
自民党   参議院 131(16年改選 選挙区48 比例20/19年改選 選挙区47 比例18)
民主党   衆議院  77(選挙区39 比例38)  
民主党   参議院 44(16年改選 選挙区17 比例10/19年改選 選挙区10 比例7)
維新の党  衆議院  11(選挙区3 比例8)  
維新の党  参議院 4(16年改選 選挙区1 比例2/19年改選 選挙区0 比例1)
公明党    衆議院  37(選挙区9 比例28)  
公明党    参議院 22(16年改選 選挙区4 比例7/19年改選 選挙区4 比例7)
共産党    衆議院  26(選挙区2 比例24)  
共産党    参議院 17(16年改選 選挙区3 比例6/19年改選 選挙区3 比例5)
大阪維新  衆議院  15(選挙区6 比例9)  
大阪維新  参議院 10(16年改選 選挙区2 比例3/19年改選 選挙区2 比例3)
生活の党  衆議院  1(選挙区1 比例0)  
生活の党  参議院 2(16年改選 選挙区0 比例1/19年改選 選挙区1 比例0)
社民党    衆議院  1(選挙区0 比例1)  
社民党    参議院 2(16年改選 選挙区0 比例1/19年改選 選挙区0 比例1)
日本のこころ 衆議院 0(選挙区0 比例0)  
日本のこころ 参議院 3(16年改選 選挙区0 比例0/19年改選 選挙区1 比例2)
日本を元気 衆議院 0(選挙区0 比例0)  
日本を元気 参議院 2(16年改選 選挙区0 比例0/19年改選 選挙区0 比例2)

このようにみると、自民党の圧勝です。衆議院選では、小選挙区のほぼ全区に現職がいます。いきなりの解散総選挙だと圧倒的に強いです。民主党は衆議院では若干議席を伸ばしますが、参議院では減らします。自民党との差はさらに広がるという感じです。維新の党はかなりの減です。選挙までにイメージを刷新するか、民主党と合流するかなどの方法を考える必要があります。公明党と共産党は若干の議席の上乗せです。おおさか維新の会は、関西に強いので、衆議院などのブロック比例ではかなり有利です。生活の党と山本太郎となかまたち、社民党、日本のこころを大切にする党、日本を元気にする会などはかなり厳しい状況になります。
注目されるのは参議院で、自民党、公明党、おおさか維新の会で3分の2以上になるかどうか。ぎりぎり3分の2以上になりそうです。これは憲法改正に大きな意味を持ちます。


児玉克哉
社会貢献推進機構理事長
三重大学副学長・人文学部教授を経て現職。専門は地域社会学、市民社会論、国際社会論、マーケティング調査など。公開討論会を勧めるリンカーン・フォーラム事務局長を務め、開かれた政治文化の形成に努力している。「ヒロシマ・ナガサキプロセス」や「志産志消」などを提案し、行動する研究者として活動をしている。2012年にインドの非暴力国際平和協会より非暴力国際平和賞を受賞。連絡先:kodama2015@hi3.enjoy.ne.jp

<参考リンク>

■【青山繁晴】慰〇婦合意に至った経緯 日本側責任者「日本が国として慰〇婦を認め賠償してくれたら最後にすると言われたから手を打った!」インサイト2015年12月30日(水)
https://www.youtube.com/watch?v=vead_DyijoM


■青山繁晴が暴露する十年以上闇に隠れていた売国奴!日本人を冒涜し続けた元総理大臣とは!
https://www.youtube.com/watch?v=JDbWbO09UEs


■そこまで言って委員会NP 12月27日 2015年未公開映像&名言暴言SP
https://www.youtube.com/watch?v=32wQEgCBseA


■安倍晋三総理、夏休みにブチギレ激怒する山本太郎を軽く完全論破で最後にオチもw【安保法案】
https://www.youtube.com/watch?v=6r-Bdw4ElAk


■中国崩壊計画を激論!安倍晋三と櫻井よしこが歴史捏造国家中国をテーマに壮絶な議論を繰り広げる
https://www.youtube.com/watch?v=blxBH3zmd3o


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/903.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「総がかり」2016年1月4日行動開始!〜戦争法廃止・安倍内閣退陣をもとめて(レイバーネット日本)
「総がかり」2016年1月4日行動開始!〜戦争法廃止・安倍内閣退陣をもとめて(レイバーネット日本)
http://www.labornetjp.org/news/2015/1231yobikake

「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は、通常国会開会日の1月4日(月)12時〜13時に衆院第2議員会館前で行動を起こします。要求はずばり「戦争法廃止!安倍内閣退陣!」。国会も開かず「TPP・辺野古・原発・慰安婦」などで暴走を続ける安倍政権にノーを突きつけましょう。また翌日5日(火)は12時〜13時半まで「市民連合」によるアベにNO! 野党共闘へ 1・5新春大街頭宣伝が新宿駅西口で行われます。戦争法の発動を許さず、参院選勝利に向けた第一歩です。みんなで結集しましょう。(M)

総がかりHP



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/904.html
記事 [政治・選挙・NHK198] 2016年夏に衆院解散・衆参同日選はあるのか 安倍政権の明暗を分けるものは?(東洋経済)
2016年は1月4日から通常国会が始まる異例の日程だ(写真は12月28日、従軍慰安婦問題の日韓合意直後で記者団の質問に答える安倍首相:共同)


2016年夏に衆院解散・衆参同日選はあるのか 安倍政権の明暗を分けるものは?
http://toyokeizai.net/articles/-/98817
2016年01月01日 星 浩 :朝日新聞特別編集委員 東洋経済


2016年がスタートした。お屠蘇気分もさめやらぬ1月4日から通常国会の論戦が始まるという異例の政治日程だ。2015年度補正予算案、2016年度当初予算案、TPP(環太平洋経済連携協定)の協定案、それに昨年、与野党が激しく対立した安全保障法制の評価……。多くの論点が詰まった国会となる。その後には参議院選挙が待ち受けており、与野党の論争は、いつになく熱を帯びそうだ。そこで、今年の政局を占ってみよう。


政界の最大の関心は、参院選に合わせて衆議院の解散・衆参同日選挙はあるのかという点だ。通常国会最終日の6月1日に衆院を解散すれば、7月10日に同日選の投開票という日程となる。安倍晋三首相とすれば、首相の大権である解散権が行使できる日程を確保しておいて、与野党ににらみをきかせたいという気持ちだろう。


■同日選で野党共闘を分断したい自民党


そこで、同日選を取り巻く構図を解説してみよう。経済政策や安保法制をめぐって野党の追及が強まり、国会最終盤で政局が緊迫すれば、局面打開のカードとして解散権が威力を持つ。野党が選挙に向けて準備不足であれば、カードは有効になるし、与党内でも同日選を避けたい公明党は自民党に譲歩せざるを得なくなる。解散という「ブラフ」は強力だ。


では、本当に衆院解散・衆参同日選はあり得るのか。


まず、安倍政権にとってのメリットは何か。消費税率が8%から10%になるのは2017年4月。今の衆院議員の任期は2018年末だ。2017年4月以降は増税による景気低迷は必至なので、2017年4月以降の解散は政権与党にとって不利なことは間違いない。ならば、増税前に解散に打って出ようという考えは自民党内に根強い。2016年夏の同日選は、その選択肢の一つである。


2016年の参院選に向けて、野党は「統一候補」擁立の動きを強めている。民主党と維新の党は国会での統一会派を結成。年明けには合流する可能性が大きい。共産党は「民主連合政府」を掲げて、民主党などとの選挙協力を提起。独自候補を取り下げて、民主党系の候補を支援する動きが出ている。


同日選となれば、野党各党はそれぞれの勢力拡大に懸命となるから、野党共闘を分断できる。安倍首相や菅義偉官房長官は、橋下徹前大阪市長が主導する「おおさか維新の会」との連携を進めているが、それもまた、野党勢力の分断が大きな狙いだ。とくに橋下氏の人気が高い関西地区では、「おおさか維新の会」が候補者を立てれば、非自民の票は分散されるからだ。


安倍首相の持論である憲法改正を実現するために「衆参両院で自民党を中心とする改憲勢力を3分の2以上にする」ことを正面から掲げて解散、衆参同日選に持ち込めば、選挙の争点は明確になる。安倍首相が「勝負に出る」には最大のチャンスだという見方も自民党内にはある。


■同日選には公明党の強い反対


一方で、同日選には反対論も根強い。まず、公明党が同日選を極端に嫌っていることがあげられる。支持母体の創価学会員は選挙のたびに、知人らに公明党候補(比例区では政党名)への投票を呼びかける。一人ずつ、地道に支持を広げていく。衆参同日選となれば、衆参両院で選挙区と比例、計4種の投票を頼まなければならない。創価学会員の手間がかかり、負担が増えることは間違いない。だから、同日選は困るのだ。


同日選になれば、有権者の関心は高まり、投票率は上がる。固い組織票に頼る公明党にとっては、投票率が上昇すれば、その分、投票総数に占める公明党の比率が低くなる。それも同日選を避けたい大きな理由だ。

同日選で憲法改正を正面から訴えれば、護憲勢力が強く反発し、有権者の関心が高まって投票率がさらに上昇、自民党には不利に働くという見方もある。


ここ3回の総選挙の投票率(選挙区)と自民党の勝敗を見てみよう。
▽2009年=69%、自民党119議席で惨敗、民主党政権誕生
▽2012年=59%、自民党294議席で圧勝、安倍政権誕生
▽2014年=53%、自民党290議席で再び圧勝、安倍政権存続

要するに、自民党は低投票率の選挙で圧勝し、高投票率の時には敗れているのである。衆参同日選で憲法が争点となり、投票率が上がれば、自民党にとって有利とはいえない構図がよく分かる。



2014年の「アベノミクス解散」による選挙では投票率が低く、自民党が圧勝した(日本雑誌協会代表撮影)


■北海道5区補選と春先の経済情勢が判断材料


さまざまな条件を考慮して、安倍首相が解散に踏み切るかどうかを決断するのは、春の大型連休の前後だろう。4月24日投票の衆院北海道5区の補欠選挙の結果も大きな判断材料になる。町村信孝前衆院議長の死去に伴うこの補欠選挙には、自民党から町村氏の娘婿が立候補する予定。野党からは民主党系の女性候補が出馬し、共産党も支援する構えだ。与野党一騎打ちの選挙で自民党が敗れるようなことになれば、解散機運は一気に遠のくだろう。


加えて、解散の判断を大きく左右するのは春先の経済情勢である。アベノミクスは、一本目の矢の金融緩和が効果を発揮したものの、目標の物価上昇率2%には及ばず、息切れ状態。二本目の財政出動にも限界があり、三本目の成長戦略は目立った成果をあげられなかった。安倍首相は2015年に「新三本の矢」を打ち出したが、GDP(国内総生産)600兆円などは「矢」ではなく「的」だ。経済再生の道筋は依然として見えてこない。


2016年春先になっても、国民にとって、景気回復の実感が薄く、格差拡大が指摘されているようなら、安倍首相が衆院解散に踏み切れるような環境とはいえない。逆に民主党などは「経済失政」を指摘し、勢いづくだろう。2016年政局の天王山である参院選に向けて、明暗を分けるのは経済情勢である。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/905.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 2016年年頭は、山本太郎の「バカみたいに前向きな言葉」を聞いて安倍政権と闘う元気を取り戻せ!(リテラ)
            「負け」は「負け」を認めた時点で「負け」が決まる。あくまで「希望」を語り続ける山本太郎氏。


2016年年頭は、山本太郎の「バカみたいに前向きな言葉」を聞いて安倍政権と闘う元気を取り戻せ!
http://lite-ra.com/2016/01/post-1849.html
2016.01.01. リテラ


 2016年のスタート、しかし、リテラ読者のみなさんの中には、陰鬱な気分で年明けを迎えた方も多かったのではないだろうか。


 昨年は、安倍政権によって日本の民主主義と平和主義が次々と破壊されていった一年だった。安保法制の強行採決、政権による露骨な報道への圧力、歴史修正主義のエスカレート、格差のさらなる増大……。


 今年こそは、といいたいところだが、2016年もますます状況は悪化していくだろう。安倍政権はさらに強硬路線を強め、参院選、もしかするとダブル選挙で一気に、改憲を現実化させようとしてくる可能性もある。そして、新聞・テレビはおそらく、2015年と同様、この動きにまったく抗することもできず、ひたすらこの犯罪的な動きをアシストし続けるのだろう。


 だが、暗くなってはいけない。シニシズムに走ってはいけない。希望を失ってはいけない。私たちがあきらめてしまったら、本当に日本は取り返しのつかないところまでいってしまうだろう。


 ということで、リテラは年頭にあたって、あの男の言葉を再録することにした。あの男というのは、もちろん参議院議員の山本太郎のことだ。リテラは昨年、安保法制成立直後、山本にインタビューしたのだが、まったくめげていない明るさに大いに勇気づけられた。


 この「バカみたいな前向き」な言葉こそ、2016年の年頭にふさわしい。ぜひ、山本の言葉に大笑いしながら、安倍政権と闘う元気を取り戻してほしい。
(編集部)


********************


 安保法案が参議院本会議で可決された瞬間、本サイト編集部は大いにうなだれた。このままこの国はファシスト総理の暴走を止められないまま、戦争に突き進むのか──。うっかり「敗北を抱きしめ」(©江川紹子)そうになった、そんなとき。真夜中の国会前にとどろいたのは、変なイントネーションの、しかしとてつもなく陽気なシュプレヒコールだった。


「アベ〜はヤメ〜ロ!」「センソ〜ウはスル〜ナ!」


 声の主は、もちろんあの男だ。そう、あの強行採決を「自民党が死んだ日」と呼び、喪服で数珠を手にお焼香をあげるパフォーマンス≒前衛芸術を繰り広げ、さらにはたったひとり、孤独な牛歩戦術に打って出た参議院議員・山本太郎である。


 彼は敗北を抱きしめない。「これからは希望があるだけ」とさえ言う。うなだれている暇なんてない、前を向け──。そんなメッセージを発しつづける山本に、先週9月26日夕刻、本サイトは今後の“安倍政権との闘い方”を聞いた。


 ちなみにこの日、山本はテレビ東京の『週刊ニュース新書』に生出演。日本経済新聞社が実質上の親会社にあたるテレ東で、しかも日経がスポンサーの番組で、山本は堂々と経団連批判を展開、またしてもネット上をざわつかせた。叱られてもへっちゃら、自称「みなさまの鉄砲玉」はまだまだ懲りていない、いや、ずっとフルスロットルのままだった!


■山本太郎の暴走は「計算」か「天然」か? 今度はテレ東で経団連批判


──さっそくなんですが、きょうも朝からテレ東で飛ばしていましたね。


山本 最初に牛歩とかアメリカの話で時間を取られてしまったんで、タイミングを見計らって経団連の話をしたんですよ。まあ、個別具体的な企業名を出すと重たいだろうけれど、「経団連」という団体としてなら大丈夫かなー?と考えまして。



ヒヤリとするようなことも、事もなげに笑いながら語る。この「勇気」に多くの人が期待を寄せる。


──いや、あまり大丈夫じゃないですよ! 司会の田勢康弘さんも目が泳いでいたし! それにしても、個別具体的な企業名だと厳しいけれど経団連までならいけるだろうとか、いつも計算して発言しているんですか?


山本 本当は、NGワードを先に教えてもらったほうがラクなんです。「これを言っちゃダメ」って、先に教えてくれたら、そこには触れないですよ。それ以外の部分を突っ込めば良いだけですから。もともと芸能界で20年やってましたから、さすがの僕でもそれはできます。でも、なぜか制作者は必ず、「何を言っていただいても結構です」と説明をするんです、だいたいの場合。たとえば日テレのワイドショーは、「うちはそういうのはないですから! NGワードとかないですし!」って必死でした。


──日テレは思いっきりありそうですけど(笑)。


山本 訊いてもないのに言ってくるんです(笑)。「制約は一切ございません」って。そういうことを一生懸命言いながら、不都合な発言でCM入ったりするんです(笑)今回のテレ東はホトンド切らずに喋らせてくれました。
 たとえば(参院特別委の)質疑のなかでも出した、2012年につくられた第三次アーミテージ・ナイレポートでは、原発の再稼働やTPP参加、特定秘密保護法の施行、そして武器の開発・輸出といったことが書かれている。いま安倍政権が行おうとしていることって、そのまんまこれの完コピじゃないか?っていう。でも、この報告書を書いた人たち(アーミテージ元国務副長官とジョセフ・ナイ元国防次官補)が来日したときの講演は、日本経済新聞社が後援なんですよ。つまり、テレ東ですよね(笑)。しかもきょうの番組でもこの話、取り上げましたからね。そもそも、テレ東さんがつくってくれたフリップにも「経団連」って言葉は入っていたんですよ。
 制作サイドと司会者の心意気に感謝です。


──参院本会議での投票時、山本さんが叫んだ「アメリカと経団連にコントロールされた政治家は辞めろ!」という言葉ですね。ほかの番組だとそこはカットして、「外の(反対デモの)声が聞こえないのか」という部分からしか流していなかった。


山本 だからあの番組、すごいっす。テレ東はよく「空気を読まない」って言われますけど、そういう点で僕との共通点を感じました。だいたい、僕を出演させるって(笑)あれが最後のテレ東の出演になるかもしれない(笑)。


■バッシングと評価をどう受け止めたか? 「坂上忍さんのことは逆に心配(笑)」


──それにしても、山本さんは安保法案の可決後、かなり強いバッシングに遭いながらも、なぜかすごくお元気ですよね。


山本 バカだけが元気だ!っていう(笑)。批判にも目を通しますよ。目的は、向こう側がどういうことで足を引っ張ろうとしているのかを知るというのがひとつ、もうひとつは、真剣に批判してくれている方もいらっしゃるし、そこにはやっぱり耳を傾けて改善できるところは改めたいと思うんで。エゴサーチしてます(笑)。


──でも、山本さんはバッシングについて、いまはどのように受け止めているんですか?


山本 ふたつあると思います。牛歩に関してと、喪服を着て数珠を持った表現に関してと。まず、牛歩に関しての批判は何ひとつ当たるものではない。議長の議事整理権の範囲のなかで僕が表現したことなので、これは問題がないと思っています。7〜8割の方々は今国会での成立なんてあり得ないだろ?という考え方を示していましたから、そうした声を聞かないという政治に対して表現をするというのは当然のことです。
 ただ、もうひとつの、喪服を着て数珠を持って、ということに関しては、あれをやって叩かれないわけはないと思います。叩くには美味し過ぎる材料を自ら提供すれば……ってことですよね。実際、参議院の品位を貶めたという話になっています。厳重注意も受けましたが、もちろん議長から見てそのような状態であったならば素直に受け止めるというのが筋であり、それは自分のなかで受け止めます、と。
 でもその一方で、議会制民主主義が破壊されるような強行採決……人間かまくらという防護壁までつくり、何をやっているのかもわからないうちに採決されてしまった。しかも、かまくらづくりに特別委員会の人間だけじゃなく、与党側の関係のない議員、秘書まで混ざっていたとなれば、それは品位を貶めていないの?と普通は考えますよね。いまも、あちらはお咎めなし、ですし。だとしたら、その品位とは状況によって変わるものなのかな、とは思います。


──それにしても、除名にならなくてよかったです。


山本 除名を決断するのは議長ではないんですよ。懲罰委員会にかかり、全議員の3分の2以上が同意した上で除名になる。つまり、除名というのは非常にハードルが高い。ですが、たとえそこで除名になったとしても、向こうは逆に損をするんです。だって、強行採決の流れで除名をされた議員が出てくれば、反対する人々の受け皿、象徴になる。向こうにとってはあまりおいしくない。この先、安保関連の話題が出る度に記憶が蘇る訳ですから。逆に言うと、「非常識なバカ」という批判が盛り上がって、それを厳重注意で叱る、というかたちで受け流したほうが正解なんですよね。問題が大きくならない。ちょうどいい落としどころだった、ということです。


──ってことは、安保法反対の流れをつくるためには懲罰委員会にかけられるのもアリだった?


山本 いや、アリです、アリです。当然ですよ。何のためにやっているかってことですもんね。問題が大きくなった方が、政治に興味ない人たちにも、伝わる可能性が出てきます。「何故、あんな馬鹿な事を?」を入り口にデタラメ安保法案の本質にまで辿り着く人が一人でも増えれば最高、と思ったんですけれども。


──今回の安保法案をめぐる議論の大きな変化のひとつに、多くの芸能人が反対の声をあげたこともあると思います。まさに参議院で山本さんが踏ん張っていた裏では、国会前に石田純一さんがスピーチに立ったりですとか、坂上忍さんは生放送の番組で「安保に大反対」と発言。さらに坂上さんは「いま、政治家でいちばんまともなのは山本太郎ぐらい。まともすぎて逆に心配」とまで言っていました。


山本 逆にこちらが心配になりますよ(笑)。もちろん、そういうエールは非常にありがたくて、ぐっとくるものがあります。けど、やっぱりそれぞれを大切にしてもらいたいなと思うんです。だって、そういう影響力ある立場の方が、わざわざ山本太郎のことなんかに触れなくても、法案には反対できますから。NGワードをわざわざ使うのは、すごいリスクのある発言です(笑)。でも、ほんとうにありがたいです、うん。ぜひ政治献金を、とお伝えしたいです。ガハハハハ!


■大切なのは最悪の安倍政権をどうするか? 野党がひとつになるしかない!


──そんな身も蓋もない(笑)。でも、坂上さんの「政治家でいちばんまとも」という評は、頷けるんです。うちのサイトは「野党は牛歩やれ」としつこく訴えていたので、結局、山本さんしか実行しなかったことには失望も大きかった。それはきっと、わたしたちだけの感想ではないと思うんですが。


山本 自分のなかでも悩みました。参議院議員になって最初の年に特定秘密保護法があって、そのときは無所属だったので指をくわえて見ていることしかできなかった。でも今回は、新兵ながら、はじめて現場に立つことができた。ただ、「どうやらこれはそこまで粘らなさそうだな」というのは感じていて。みんな、精神的にも体力的にも限界が見えていたし、とくに先輩で年配の女性議員とかも「膝がねぇ……」みたいな話をしていたり、実際、歩くだけの移動がすでに牛歩みたいになっている方もいらっしゃって、本当に辛そうだった。そんな方々に「そんなこと言わずに議長室前を占拠して、みんなで閉じ込めましょうよ!」みたいなことは言えないという雰囲気もあった。そうなると、自分は何ができるかということを選択していくことしかない。これはひとりでもやるしかないな、と。


──問題は今後です。牛歩もやれなかった野党が果たして結束できるのか、という不安がありますよね。


山本 今回、野党は特定秘密保護法の時よりも粘った、と感じます。何故か? 市民の声が大きくなり、背中を押したから。牛歩に関しても、「最悪の場合は牛歩でも何でもやって抗え!」と言う多くの市民のメッセージが野党の責任ある立場の方々に的確に伝わっていれば、あり得たかも知れません。政治をコントロールするのは、国会にいるおっちゃん、おばちゃんでなく、市民なんです。
 野党を結束させるのも市民の声です。
 自民公明政権を引きずり降ろすには、野党がひとつになる、これしかない。いま、共産党が呼びかけていることは、小沢一郎さんがずっと言っていた「オリーブの木構想」と同じようなこと。今後は、たとえば何か共通の名前を選挙で掲げて、この名前を書けばそこに票が入る……というような仕組みのようなものをつくるしかない。野党は解党せず、ただひとつの受け皿に乗るしかないってことですね。やれることはあるんです。
 1つしか椅子がない「一人区」なんて、いままではほとんど自民党が獲っている状態。参議院でねじれをつくるためには、まずは一人区を全部勝つという気がないとダメでしょう。野党がひとつになる、それ以下でもそれ以上でもないという話なんですよ。
 この先どうやって闘っていくのかということを考えたとき、安保法案の国会成立をピークに考えるというゴール設定自体が、きっと違っていたと思うんです。与野党のパワーバランスを考えれば、採決で負けるというのは確実で、みんなわかっていた事。そんなこと、はじめからわかっていた。でも、それをなんとか止められないかと、みんなが力を合わせた。そしてあれだけのうねりが生まれた。ただ、あまりに盛り上がったことで、「これは止められるかも!?」という希望を抱く部分も出てきた。だから、いまはあらためてピークのリセットをしなくてはいけないんですよ。安保法廃止のための最初のピークは、来年の7月の参議院選挙。まずはここが焦点なんだ、と。参議院選挙でねじれをつくることができたら、衆議院からいくらとんでもない法案がきたとしても、自衛隊の海外派兵の国会承認がきても、参議院で止められるという構図になる。で、これではうまく立ち行かないとなれば、そのうち解散になる。
 そうは言っても、「あの党は鬱陶しい」「あの党は嫌いや」っていうような気持ちは、みなさんのなかにいろいろあると思うんですよ。とくに支持政党をお持ちの方のなかには、そういう考え方がとても強くあると思う。だけど、まず考えていただきたいのは、目の前にある、この最悪の安倍政権をどうするよ?という話。ただ、これ、安倍さんじゃなくなっても一緒なんです。たんに踊り子が変わるだけで結局、内容は同じですよ。
 だから、どっちがいいか考えてみてほしい。嫌な奴でも手を握って、いちばん嫌な奴を引きずり降ろすのか。それとも各自各党で闘うのか。各自で闘った場合は、いまの状態が継続、生活破壊が加速されるだけですよ、と。


──たしかに、もうすでに安保法案は忘れられかけて、安倍首相も経済で目をそらせようとしていますよね。


山本 とにかく安保法は廃止しかない。そもそも、いまのこの政治状況のなかで憲法改正するなんて、絶対にあり得ないでしょ? たぶん、向こう何十年もいじってはダメなんじゃないですか? 少なくとも、市民が政治をコントロールする、そのことがこの国に定着するまでは──。


……………………………………


 そう話したあと、山本は「いまの状況は、戦前・戦中によく似ている」とつづけた。山本をひとり牛歩、そして葬儀パフォーマンスに駆り立てたもの、それは安倍政権への強い危機感だ。後編では、さらに今後の山本氏の闘い方にフォーカスしていきたい。


(編集部)




http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/906.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪これは酷い≫朝生でヤラセ疑惑が浮上!「自民党政権のほうがマシ」と発言した一般人が自民党所属の大田区議と類似!
【これは酷い】朝生でヤラセ疑惑が浮上!「自民党政権のほうがマシ」と発言した一般人が自民党所属の大田区議と類似!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9394.html
2016.01.01 11:00 真実を探すブログ



☆自民 大森昭彦
URL http://jimin-ota.com/profile.php?id=49






以下、ネットの反応












そっくりさんかな・・・(汗)?確かに顔のラインや目つきなども完全に一致しているように見えます。
こんな分かり易い仕込みをするはずがないと思いたいですが、今のメディアは何処も酷いだけに否定が出来ないのが残念です。今後の情報にも注目したいと思います。


朝まで生テレビ 元旦スペシャル 2016年1月1日 最新 朝生


※註 赤かぶ
中小企業の実態を述べる大森昭彦さんへのインタビューは47分53秒からです。


☆自民 大森昭彦
URL http://jimin-ota.com/profile.php?id=49
前記で略歴がカットされています。


抜粋
大森板金工業所入社 昭和49年
(有)大森建板工業設立 昭和59年
現在にいたる、職人稼業。
昭和59年4月以降職業訓練指導員として後継者
育成に携わる。
平成9年板金工として、建設大臣から表彰を受る。


※区議の身分を明かさなかったことが騒動の原因と思われます。


記事コメント


気づいてました!
やはり、でしょうかね?
田原の司会進行も自民党びいきが目立ちました
[ 2016/01/01 11:13 ] バンタム級 [ 編集 ]


田原とか鳥越とか大谷とかの老練ジャーナリストがもっともっと声を出さんといけんのだけど、70歳過ぎても未練があるか。
[ 2016/01/01 11:23 ] 名無し [ 編集 ]


安倍政権ならやりかねないな。
[ 2016/01/01 11:32 ] 名無し [ 編集 ]


もともとヤラセ有りの番組ですからいまさら珍しくないですね
[ 2016/01/01 11:34 ] 名無し [ 編集 ]


民主党時代より良くなった、なんて売国自民党信者ぐらいしか言わない
[ 2016/01/01 11:35 ] ちょこぼ [ 編集 ]


こんなアホな仕込みをするのも、みんながテレビで自民党は良い党だと言っているから、自民党は良い党なんだと思い込む国民自体に責任がある。
[ 2016/01/01 11:43 ] 名無し [ 編集 ]


ブラック企業大賞をセブンイレブンが受賞したもよう
マスコミは一切報道せず
ネットで上がった記事も30分で削除されたらしい


詳細を調査して記事にしてくれるとありがたいです
[ 2016/01/01 11:49 ] 名無し [ 編集 ]


そっくりさんも朝鮮カルト政権支持者。
[ 2016/01/01 11:53 ] 名無し [ 編集 ]


田原 竹中 猪瀬 のトライアングル討論会でした
辻さんおさえぎみ
[ 2016/01/01 12:40 ] 名無し [ 編集 ]


これをやらせと言うなら…
今までの左寄りの番組制作も全部やらせだよね。
世論調査グラフで印象操作、事実とは異なる統計結果の開示。
全部やらせでしょう。
[ 2016/01/01 12:45 ] 通りすがり [ 編集 ]


BROに違反する政権糞自民
糞自民党のどこがいい?
平気でその場限りの嘘をつく。必要あればこの通り自分で自分を褒める。反対派を貶める。
言っていることが紛らわしく同じことを何度でも繰り返す。答えになっていないで煙に巻く。
自分たちのやっていることを大げさに宣伝する。裏に隠れたことを覆い隠し良いとこばかり宣伝する。
まさに『嘘・大げさ・紛らわしい』
こんな政治は真の政治ではない。目的意識が違っている。
[ 2016/01/01 12:47 ] 流浪の御座敷わらし [ 編集 ]


あけおめですm(__)m


区議だって一般人だ!って言いたいのが移民党の狙い
[ 2016/01/01 12:56 ] 名無し [ 編集 ]


そもそも、やらせとわかっていながら、


そんな似非テレを見ながら一喜一憂してる方がどうかしてる、


だいたい、朝生テレビなんて未だにやってるのは、スポンサーの意向なんだろう。
[ 2016/01/01 13:01 ] 名無し [ 編集 ]


確かに自民党地方議員でしたw
【自民党大田区議団公式サイト | 個人プロフィール】より


氏名 大森 昭彦
生年月日 昭和27年10月17日


 略歴
★ (有)大森建板工業設立 昭和59年 ←コレ!


そりゃ、土建屋や、第二次産業は、税金ふんだんに回されてるから景気いいよね。


国立競技場の大成建設も、原発企業も、全て、国民の税金で潤ってるだけ!


朝生が悪いんじゃなく、コイツが【虚偽申告】してテレビ出演の可能性が高い。


朝生つぶし?
[ 2016/01/01 13:01 ] 名無し [ 編集 ]


関連記事
朝生でヤラセ。自民党所属の大森昭彦・大田区議が肩書を伏せ“一般人として” 「民主よりマシです!」と発言
http://togetter.com/li/919998


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/907.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 政界地獄耳 共産党「日本大衆党」か本気で党名検討(日刊スポーツ)
政界地獄耳 共産党「日本大衆党」か本気で党名検討
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1586651.html
2016年1月1日9時10分 日刊スポーツ


 2016年の政治は、現在の「安倍1強」態勢に対し、結集を目指す野党がどこまでまとまるかが1つの焦点だ。中でも、野党各党との連携にかなり積極的な動きをみせる共産党が、大きな鍵を握っているといえる。その共産党の中で、歴史ある党名の変更を模索する動きがあることが、本紙名物政治連載「政界地獄耳」の取材で、明らかになった。共産党はなぜ変わろうとしているのか。新年スペシャルバージョンで、深層に迫る。

 ★日本共産党は今年結党95年目、合法化から72年目。力は徐々についていた。13年の東京都議選では8議席から民主を上回る17議席に。同年の参院選はネット選挙解禁元年。比例代表の得票は10年の356万票から515万票と大幅増となった。14年末の衆院選では2倍以上の21議席を獲得した。比例の得票は600万を超えた。

 ★躍進の裏には民主党の体たらくと瓦解(がかい)がある。国民の期待を受けながら政権運営に失敗。政権末期には自民との連立まで模索。自民党が政権に戻ってから真の野党が不在になり、国民の期待が共産党に集まってきたとも言える。その躍進する老舗野党が今年大きく覚醒する。

 ★まず、4日の通常国会開会式。これまで党として出席を見合わせてきたが初めて出席する。歴史ある党は非合法として扱われてきた時代があるからか、疑心暗鬼で他党との他流試合を好まない。ところが、生活の党代表・小沢一郎の誘いから「ウルトラリアル」にかじを切る。政治記事から「共産党を除く野党」という言葉も昨年秋ごろから消え始めた。政治関係者には広く知られる小沢の好きな言葉に「変わらずに残るためには変わらなくてはならない」がある。ヴィスコンティ監督の「山猫」のセリフだ。志位はこの言葉に自党を照らし合わせたのだろう。「それ使っていいですか」。他流試合はかみ合い始めた。

 ★そしていま、党は歴史的転換を図ろうとしている。今までかたくなに党名変更を拒んできたが、党内にはひそかに党名委員会が発足。今も議論が続いている。昨年暮れ一部週刊誌に「大衆党」との観測記事が出た。「日本大衆党」が据わりがよさそうだ。「共産党アレルギー」という言葉がある。好んで使うのは自民党と民主党、連合の幹部たちだ。しかし、昨今の得票やネットでの国民の支持を見れば、そのアレルギーは劇的に薄らいでいる。自民党閣僚経験者は「もし党名が変わり、イメージが変わったら脅威だ。党綱領や党の使命も定まらない民主より、筋が通った大衆党が自民党に対抗する2大政党になりうる。本当の2大政党時代になるかもしれない。無論、自民党は政権を明け渡すことはないが、厳しい野党のチェックという洗礼を受けて政界は緊張感あるものになるだろう。民主党は不要になる」。

 ★ただ、今までその金権体質など、小沢にも批判的だった共産党は、整合性を問われることも増えるだろう。党名変更は脅威だが、イメージだけでは乗り越えられない。その答えは今夏の参院選で出ることになる。(K)※敬称略

 ◆日本共産党 1922年(大11)7月15日結成。日本の政党で最も長い歴史を持つ。党ホームページによると党員は全国で30万5000人。衆院議員21人、参院議員11人。地方議員は約2700人。政党交付金を受けない点が他党との大きな違い。志位和夫委員長。


関連記事
日本共産党 「大衆党」に党名変更なら自民圧勝の構図崩壊か(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/567.html

http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/908.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪役立たず≫安倍総理呼びかけの「子供貧困基金」開始から2カ月で寄付600万にとどまる。個人218件:企業4件
【役立たず】安倍総理呼びかけの「子供貧困基金」開始から2カ月で寄付600万にとどまる。個人218件:企業4件
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/10841
2016/01/01 健康になるためのブログ








http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151231/k10010357381000.html

政府は、子どもの貧困対策を強化するため、子どもたちを支援しているNPOなどを助成する基金を創設しましたが、これまでに集まった寄付は600万円余りにとどまっていて、今後、企業などに対し寄付の呼びかけを強化していくことにしています。


以下ネットの反応。


























安倍総理呼びかけの「子供貧困基金」への寄付300万にとどまる。経済界からの大口寄付は一件もなし。「税金使え、バラマキやめろ、自民党への献金寄付しろ」の声。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/9806


喫緊の大問題である「子供の貧困」を寄付で賄おうとしている政府は最悪ですし、日本の危機にソッポを向いて諸外国に数十兆円もバラまいている安倍総理はア〇です。


そして、その事実を何の批判もなく伝えるNHKもク〇であることは言うまでもありません。事実を伝えるだけなら時事通信や共同通信でいいわけで、国民(庶民)のお金で成り立っているNHKが政府(権力)に無批判・もしくは言いなりであっていいわけがありません。もし政府の広報をやりたいなら、今すぐ国民からお金を徴収するのをやめなければなりません。


権力(政府)というものは常に「暴走」する危険を持ったものです。そして、「暴走」しないために「政府を縛る憲法」や「メディアによる監視」というものが必要になってくるわけです。メディアはその役割を果たせないのなら存在する価値はありません。そして本来であれば国民がそんなメディアには愛想を尽かさなければならないはずです。


国民のレベル低下⇒メディアのレベル低下⇒政府のレベル低下⇒国民がさらにレベル低下(順不同・卵が先か・・・)


政府の愚民化政策(国民がバカの方がコントロールしやすい)が実ったと言ってしまえばそれまでですが・・


大手メディアがすべて終わっている今、ネットメディアの果たす役割はますます重要になっていきそうです。




http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/909.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 安倍首相と山本太郎議員の大晦日が違い過ぎると話題に!山本太郎議員は炊き出しのお手伝い⇒安倍首相は高級料理や映画等・・・
安倍首相と山本太郎議員の大晦日が違い過ぎると話題に!山本太郎議員は炊き出しのお手伝い⇒安倍首相は高級料理や映画等・・・
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9397.html
2016.01.01 11:54 真実を探すブログ



☆冬休みの安倍首相、家族や友人らとゴルフ
URL http://www.news24.jp/articles/2015/12/30/04318599.html




☆首相動静―12月31日
URL http://www.asahi.com/articles/ASHD0667CHD0UTFK005.html
引用: 
 【午後】0時20分、レストラン「フィオレンティーナ」で、昭恵夫人、母洋子さんと昼食。1時5分、昭恵夫人、洋子さんとともにグランドハイアット東京周辺を散歩。20分、同ホテル。30分、「NAGOMIスパアンドフィットネス」で運動。3時14分、六本木の映画館「TOHOシネマズ 六本木ヒルズ」。昭恵夫人らと映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を鑑賞。5時50分、同ホテル。6時30分、ステーキハウス「オークドア」で昭恵夫人らと食事。同ホテル
:引用終了














以下、ネットの反応


















大晦日に自分の休みを削って貧しい人達の為に頑張っている山本太郎議員は凄いですね!別に手伝いを強制するつもりはないですが、ゴルフに映画、高級料理を満喫している安倍首相とは差があると感じました。


人徳というか、人間性の違いがここまでハッキリと出るのも珍しいです。年末年始は寒い環境で過ごした貧困者も多く、各地で東京五輪の整備という名目でホームレスの追い出しが行なわれました。


その中でも彼らに支援の手を差し伸べているのは素晴らしいと思います。ちょっと頑張りすぎて、山本太郎議員の健康が心配になるところです・・・(^_^;)。


山本太郎12/11甲状腺がんの県民健康調査結果について【追及】


記事コメント


人の休暇に口出しする権利は無いが、庶民に見られている自覚が全く無い安倍首相。貧困を切り捨てる事の当たり前な振る舞いは全てにおいて表にでてきている証拠。
[ 2016/01/01 12:32 ] 名無し [ 編集 ]


でも山本太郎って2015年、男が選ぶ嫌いな男No.1なんだよな?これって何らかの別の力が働いてるとしか思えない。
[ 2016/01/01 12:36 ] 名無し [ 編集 ]


下野に下って何を学んだ。糞自民よ。小手先だけだな!国民をないがしろにするにもほどがある!
彼は本当に政治家の姿を示してくれているものと思います。
選挙の時だけ我々に頭を下げ、いざ当選してしまえば、権力者の言う通りの政治家として活動し、一般国民には一瞥も顧みないそんな輩ばかりである。
彼のほどブレない信念を持った真の国民弱者の正義の政治家は未だ見たことがない。
このような真の国民の側に立った者を国会議員として選出すべきであり、
その時だけのパーフォーマンス男の巣窟安倍人造人間金持ちのための権力者のための政治家・やらせでもなんでも反発するものを落とし込める悪そのものの自民党は絶対に当選させるべきでない。
奴らは、野に下った時からいいように反省し回心すべきだったのに、逆に、どのように国民をコントロールし・マスコミをいかに取り込むかなどこんなことばかり研究してきたのだと思う。それが次第にほころびを出し始めており、政権的にも吐き気のする者たちの巣窟となっている。情けない自民糞野郎どもだ。
[ 2016/01/01 12:39 ] 流浪の御座敷わらし [ 編集 ]


山本議員すばらしいな
奉仕の心が強いんでしょう
無償の愛ですね。


いま初詣に行きました。
自分は近年御参りに行くと、
感謝の気持ちのみ伝えるようにしていました。
今年は参拝客の列に並んでいるうちに、もう自分のことなど考えなくなりました。
そこにいた皆さんとこの町の健康と安全のみ御祈りしました。


私は御祈りだけですからね…
山本議員のように実際行動に移せるのは凄いと思うし、素直に尊敬してしまう。
[ 2016/01/01 12:49 ] 名無し [ 編集 ]


パフォーマンスでも売名行為でも下心が有っても、行為に効果があるなら何でもいいから続けて欲しい。
しかし、為政者の長である首相が自ら弱者貧困民の炊き出しにでたら、ある意味で話題性が有る。
[ 2016/01/01 12:52 ] 名無し [ 編集 ]


なんだかなぁ
山本さんが総理大臣に、と考えただけで寒気がします。
[ 2016/01/01 13:19 ] 謹賀新年 [ 編集 ]


#天ぷら野郎
http://my.shadowcity.jp/BgoVZs2CQAA-BVK.jpg


★自衛隊は、中東で実戦へ
安倍ちゃん 、私はお国のために死ねる? →△
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/dd/97f5af6160fcc90981e16efd1d57d29e.jpg


オマケ
統一教会に来られた岸信介元首相と文鮮明師(1973.11.23 統一教会本部)
http://www.chojin.com/history/kishi.jpg
[ 2016/01/01 13:21 ] 名無し [ 編集 ]


政治家の鏡
>そして年越し蕎麦を分ける山本氏
>山本さんと雨宮さんも同行され、無事シェルターに相談者をお連れしました。今夜はゆっくりお休み下さい


目頭が熱くなるような。
山本氏も雨宮氏もその他の支援者も自身の身体を大事にしながら頑張って欲しい。
[ 2016/01/01 13:25 ] 6号戦車 [ 編集 ]


太郎さん一年の締め括りお疲れ様でした。
今年は7月が天下分け目の天王山ですね。
確実に支持は高まってす。正義は我にありです。
今年も全力で応援します。
[ 2016/01/01 13:26 ] ガリゾー [ 編集 ]


午前中にnhk福島洗脳ラジオやってた。凄い内容だった。
[ 2016/01/01 13:44 ] 名無し [ 編集 ]


山本太郎は国会議員として何も結果残してないんだから、少しぐらい人の役に立つようなことしないと。


お焼香パフォーマンスぐらいしかしてないでしょ今年(笑)


あとは何も知らない馬鹿に代わって何もかも準備してくれたスタッフをちゃんと労わないとね。
[ 2016/01/01 13:57 ] 名無し [ 編集 ]


所詮安倍は、鮨をつまむこととゴルフしかできない輩であり、それ以外に何能力もなかった。だから世襲の政治家になったわけで、山本太郎の政治へのこころざしと全く違うのは当然であろう。おのれがいかに愚かであるかを自覚できれば、少しは賢くなるのだが、天然の安倍にそれを望むことはできない。となれば、せめてニッポンのためになることを一つくらいやって欲しいものだ。それは言うまでもなく、一刻も早く総理を辞めることである。
[ 2016/01/01 13:57 ] Budai [ 編集 ]


困窮者の実態を知り、救いにもなる意義のある行為だと思う。
安倍なんかのボンボンには決して真似できないであろう。
[ 2016/01/01 14:07 ] 名無し [ 編集 ]


もう、ほんと太郎さんのすべての言動行動が好き。
生活の党と山本太郎となかまたちの党からの出馬がこっちで出るなら、票を入れさせていただきたい。
家族はみんな協力してくれるに違いないけど、友達や親類、知人、ご近所さんにもプッシュする。
[ 2016/01/01 14:09 ] 名無し [ 編集 ]


総理大臣はとても大変なんだから、このくらい楽しんだって別にいいじゃん。山本さんは、なんか計算づくでやっていそう。
[ 2016/01/01 14:14 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/910.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 今日のYoutube   ドイツ『ZDF』の 「慰安婦問題への日本政府の対応」を伝えるニュース(リュウマの独り言)
今日のYoutube   ドイツ『ZDF』の 「慰安婦問題への日本政府の対応」を伝えるニュース
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1730.html
2016/01/01 Fri. 13:56 リュウマの独り言


 24時間経っただけで新年と改まる必要もないわけだが、世間並みに『今年もよろしく』と書くべきなのかもしれない。 コメントの欄にはいわゆる中年の「ネトウヨ」さんたちが湧いているようだが、ここは公道(ネットの意味)であるので「来るな」とは言えないにしても、公道上で『見も知らずの相手』に『喧嘩をふっかける行為』は 日本特有のものらしい。日本のネット社会はおかしい、そんな感想が書かれていることが多い。まずは自分の意見と同じ場所へ行かれることを期待する。意見を言うときの基本マナーを学習してから来られる事が必要だろう。


 年末は『安倍内閣の突然の心変わり』が世界のニュースとなったが、その後日本のマスコミに対してのみ「変な話がリーク」され続けることで、世界からの見方はより厳しいものになっているようだ。「従軍慰安婦」の問題は国内問題ではない。日韓二国間の問題などでもない。これを話す日本の今のリーダーの人々の認識と世界の認識が全くかけ離れている。手を打てば打つほど「日本を陥れる結果」になる。 


 ドイツZDFの番組がyoutubeに上がっている。日本の謝罪は「単なる政治取引」ではないのか、と手厳しい。


                                            知足的隠遁者
安倍が謝罪したと岸田に言わせたが、それは中国と闘争している安倍政権の大切なパートナーに韓国を引き戻すための、所詮はパワーポリテックスに過ぎなかった。性奴隷被害女性たちの心の痛みも消えず、怒りが燃え上がるだけだ


日韓慰安婦問題「処理」に関するドイツZDFでの報道



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/911.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 天皇陛下のご感想(新年に当たり)(宮内庁)/安倍内閣総理大臣 平成28年 年頭所感(首相官邸
天皇陛下のご感想(新年に当たり)(宮内庁)/安倍内閣総理大臣 平成28年 年頭所感(首相官邸)






(宮内庁)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/gokanso/shinnen-h28.html


天皇陛下のご感想(新年に当たり)


平成28年


英文


昨年は戦後70年という年に当たり,多くの人々が先の戦争に思いを致した1年でした。新年を迎え,改めて国と人々の平安を祈念します。

東日本大震災から間もなく5年を迎えようとしています。未だそれまで住んでいた地域に戻れずにいる人々や,仮設住宅で苦労の多い生活を送っている人々があることが案じられ,こうした人々が寒さの厳しい冬を健康に十分気を付けて過ごされるよう,そして,被災地域の復興が少しでもはかどるよう,願っています。

私どもの住む日本は誠に美しい自然に恵まれる一方,自然災害を受けやすい環境にあり,今年も日本人一人ひとりが防災の心を培うとともに,お互いが気を付け合って,身を守る努力を続けられることを心より希望しています。

本年が日本と世界の人々にとって幸せな年になることを祈ります。



新年をお迎えになったご一家のご近影


お写真





ビデオ



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(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2016/0101nentou.html


平成28年1月1日


安倍内閣総理大臣 平成28年 年頭所感




あけましておめでとうございます。

「石の上にも三年」

東北の被災地では、災害公営住宅への入居が進んでいます。新たな産業の芽も育ち、復興は、新たなステージに移ろうとしています。

地球儀を俯瞰する視点で展開してきた、平和外交、そして経済外交も、大きな実を結びつつあります。平和安全法制によって、あらゆる事態に万全の備えを行い、戦争を未然に防ぐ。私たちの子や孫の世代に、平和な日本を引き渡していく基盤を築くこともできました。

そして、20年近く日本経済を低迷させる原因となってきた、デフレとの闘い。この3年間、経済の再生に、全力を挙げてきました。

その結果、雇用は100万人以上増え、17年ぶりの高い賃上げ。昨年、青森、秋田、徳島、高知、福岡、熊本、沖縄の7県で、有効求人倍率が過去最高を記録するなど、地方創生も着実に進んでいます。

もはやデフレではない。私たちは、3年間で、そういう状況を創ることができました。

すべては、安倍政権の改革に、ご理解とご協力を賜り、大きな力を与えて下さった、国民の皆様のおかげです。4年目の年頭にあたり、改めて、心より感謝申し上げたいと思います。

「築城三年、落城一日」

政府には、常に、国民の厳しい目が注がれている。そのことを肝に銘じ、さらに高い緊張感を持って、政権運営にあたっていかなければならない。その思いを、新年にあたって、新たにしています。

本年、新たな挑戦が始まります。

「少子高齢化」という構造的な課題に、真正面から、立ち向かう。「一億総活躍」社会への挑戦です。

半世紀前、初めて、日本の人口が一億人を超えました。高度成長の真っただ中で、頑張った人が報われる、今日よりも明日はもっと豊かになる。その実感があった時代です。

半世紀後の未来でも、人口一億人を維持する。お年寄りも若者も、女性も男性も、一度失敗を経験した人も、難病や障害のある方も、誰もが、もう一歩前に踏み出すことができる。「一億総活躍」の社会を創り上げることは、今を生きる私たちの、次世代に対する責任です。

「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という3つの明確な「的」を掲げ、新しい「三本の矢」を放ちます。いよいよ「一億総活躍・元年」の幕開けです。 いずれも、最初から設計図があるような、簡単な課題ではありません。困難は、もとより覚悟の上です。しかし、「未来」は、他人から与えられるものではありません。私たちが、自らの手で、切り拓いていくべきものであります。

そのスタートを切る本年は、挑戦、挑戦、そして、挑戦あるのみ。未来へと、果敢に、「挑戦する一年」とする。その決意であります。

本日から、日本は、国連安全保障理事会の非常任理事国に就任し、世界の平和と安定に大きな責任を担うこととなります。さらに本年、伊勢志摩に、世界の主要なリーダーたちを招き、サミットを開催します。日本とアフリカの首脳たちが一堂に会するTICADも行います。日中韓サミットも日本が議長国です。

日本が、まさに世界の中心で輝く一年であります。

不透明さを増す世界経済、テロとの闘い、貧困や開発の問題、さらには、気候変動。世界は、常に、様々な課題に直面しています。より良い未来、より良い世界を築くための、国際社会による挑戦に、終わりはありません。

そうした世界の中にあって、日本は、しっかりとリーダーシップを発揮してまいります。

最後に、国民の皆様の一層の御理解と御支援をお願い申し上げるとともに、本年が、皆様一人ひとりにとって、実り多き、素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。


平成28年1月1日

内閣総理大臣 安倍 晋三



−参考 (投稿者の過去の投稿)

天皇陛下のご感想(新年に当たり)(宮内庁)/安倍内閣総理大臣 平成27年 年頭所感(首相官邸) (2015.1.1)




http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/912.html
記事 [政治・選挙・NHK198] フィフィ、トンデモ議員の多くは「目立つ方向を間違っている」(週刊女性PRIME)
            フィフィ、トンデモ議員の多くは「目立つ方向を間違っている」


フィフィ、トンデモ議員の多くは「目立つ方向を間違っている」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151231-00022255-jprime-ent
週刊女性PRIME 2015年12月31日(木)16時0分配信


【年末特別連載・フィフィ姐さんの言いたい放題】2015年、悪目立ちしてしまった議員たちを振り返ってみたが、なぜこうした議員たちは一向に後を絶たないのであろうか。そして悪目立ちする議員と、良い意味で目立ってリーダーシップをとることのできる議員との違いとは何なのか、フィフィが迫っていく。

■リーダーシップをとる人たちは、有能な目立ちたがり屋でナルシスト

 お騒がせ議員たちは悪目立ちしてしまいましたが、本来、政治のリーダーシップをとる人たちは、有能な目立ちたがり屋だと思うんです。そして、ナルシストでもあると思います。

 例えば、政治学の教科書では一番最初に"権力"についての解説から始まるものが多いです。政治における権力の話は、政治のみにとどまらず、会社や日常のコミュニケーションの中で、どのタイミングで、どう支持を集めるかというヒントが散りばめられています。心理学に近い内容なんですね。そして、そこに挙げられている権力者たちの特徴として、興味深いのが目立ちたがり屋のナルシスト。

 しかし、それだけでは支持を集められません。彼らは大衆が困窮し、なおかつリーダーが不在で悩んでいるときにふっと現れるんです。結果的な良し悪しは別として、これらの条件があって、彼らは歴史に名を残すリーダーとして君臨したのです。

 今年目立ったリーダーとしては、橋下徹さんが挙げられます。彼は本当に権力というものを研究していると思う。どのようにパフォーマンスしたら大衆の心を動かすことができるのかを熟知している。そして、そうした大袈裟とも思えるほどのパフォーマンスをするためには、ある程度ナルシストでなければならないわけです。大衆の心を動かすことに、この上ない快感を覚えるような人でなければならない。

 この前、石原慎太郎さんとお会いした際に、彼は橋下さんについて、3本の指に入る政治家だとおっしゃっていましたが、そこにはリーダーシップをとれる人だという意味も含まれていたのではないでしょうか。小泉純一郎さん以来のパフォーマーとも言えるかもしれません。

 だけど問題は、大阪の民衆がそこまで困っていたのか? もちろん大阪は問題を多く抱えています。しかしそれを人々が変えなきゃというほどの意識を持っていたか、ということです。大阪を根本から覆すほどの政策を掲げた橋下さんを求めるほどの環境にはなかっただけなのかもしれません。

 橋下さんは、今後芸能界に戻る姿勢を見せていますが、一部には子どもの成長とその影響を考えての選択とささやかれているように、いずれ育児がひと段落すれば、政界に復帰する可能性もあるんじゃないでしょうか。

■目立つ方向性を間違えてしまった、お騒がせ議員たち

 一方、これに失敗しているのが、お騒がせ議員たちですよね。この人たちは目立つ方向を間違えてしまっている。リーダーは大衆の心を動かすこと、つまりその視線は常に大衆の方を向いていなければならないのに、この人たちは自分の方向だけを見てしまっている。

 目立ちたがり屋がいけないというわけではないんです。重要なのは、その方向性。そこをはき違えてしまっている政治家たちが多すぎるように思えます。

 政治というのは、支配するものと支配されるものとの関係、1対1の関係から成り立つものです。そこに必ず主従関係は発生します。嫌がっているのに支配しようとすれば、それは主人と奴隷の関係になってしまいます。そうではなく、支配されているにも関わらず、この人にならついていきたいと思わせる力がリーダーには求められるんです。

 そして、そのリーダーを決めるのは国民です。自分たちが奴隷になってしまわないよう、リーダーを選ぶ必要があるわけなんですね。

《構成・文/岸沙織》


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/913.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 2016年安倍政権とどう戦うか、山本太郎は「僕たちは、ひとりじゃない」「できる範囲で戦い続けろ」と言った(リテラ)
ジョークも挟みつつ朗らかに話す山本太郎氏だったが、ふいに浮かべる真剣な眼差しは、これからの安倍政権との戦いがいかに厳しいものかということを否応なく我々に感じさせる。


2016年安倍政権とどう戦うか、山本太郎は「僕たちは、ひとりじゃない」「できる範囲で戦い続けろ」と言った
http://lite-ra.com/2016/01/post-1850.html
2016.01.01. 新年特別企画山本太郎プレイバックインタビュー後編 リテラ


 2016年念頭にあたって、山本太郎の“バカみたいに前向きな”言葉をお届けしたが、続いて後編をお届けしよう。

 山本は後編ではさらにみんなを鼓舞する。安保法制は可決してしまったけれど、落ち込むことはない。「草の根でもここまで来た、前に進んでいるのは明らか」と。

 これから大事なのは、立憲主義をぶち壊した安倍政権とどう戦っていくか。まず最初の決戦は今夏の参院選だ。独裁路線をエスカレートさせる安倍政権、屈服するメディア、民主党はじめグダグダな野党……こんな状況に絶望してしまいそうになるかもしれない。

 それでも、山本は言う。「僕たちは、ひとりじゃない」「それぞれが、自分のできる範囲で戦い続けろ」。政権をとれば、安保法制を廃止にすることだって、できないことじゃない。やってやろう!と。

 今年、安倍政権は、参院選、憲法改正に向けあらゆる手段を講じるだろう。抑圧はますます強くなり、言論状況もさらに悪化するかもしれない。絶望しそうになったら、あきらめそうになったら、何度でもこの山本の言葉を思い出してほしい。そして、ヘタレ野党も、この男の言葉に耳を傾けろ。
(編集部)

********************

 不撓不屈──。一連の山本太郎氏の行動・発言を追うと、そんな言葉が思い浮かぶ。喪服パフォーマンスによって山崎正昭参院議長に叱られ謝罪、“国会パンチ男”もとい“ヒゲの隊長”佐藤正久議員にも「品位がない」(おまえが言うな!という話だが)と謗られても、舌鋒は鋭いまま。もちろん、いまも思いは「安保法は絶対廃止!」の1点だ。

 前編につづくこの後編では、核心となる“ひとりひとりの今後の闘い方”について語ってもらった。

■草の根でもここまで来た、前に進んでいるのは明らかな事実

──いまの政治状況では憲法改正はあり得ない、少なくとも市民が政治をコントロールする状態がつくられるまでは、してはいけない、という話でしたが、それくらい、いまの状況は危ないと?

山本 ああいうかたちで憲法違反の法案が押し通されてしまうんですから、これは今後、もっと大きく世の中が変えられていく気がしてならないんです。こんな状態だと、来年7月の参議院選挙でねじれを生み出せなかったとき、もしかしてその先の衆議院選挙だって、いままでのような普通選挙さえ行えなくなるんじゃないかって、そういう危機感すらもっています。

──普通選挙じゃなくなる、とは?

山本 いまの状況は戦前・戦中によく似ていますよね。関東大震災以後、治安維持法が定められ、国家総動員法ができ、そのあとは翼賛選挙でひどい選挙干渉が行われた。いまの日本も、3.11があり、特定秘密保護法が成立し、武器輸出も事実上解禁、安保法案も通ってしまった。でも、世間の危機感はそれほど強くない。

 先の戦争でも、本土が爆撃されるのは最後の1年くらいですが、その前からずっと海外には進出しつづけているわけですよね。つまり戦争がはじまっていても、国内的にはリアリティがないと。これって、現在の日本の動きと重なっている部分も多いと思うんです。安保法案が可決されて数時間後に、NHKは自衛隊がPKOで南スーダンへ行くと伝えましたよね。中国の脅威をあれだけ語っておいて、その中国の為の駆けつけ警護かよという話もありますが、南スーダンのあとにはさらに海外へ出て行くでしょう。そしてアメリカと一体化したことで国内ではテロが起こり、かなり危険・リスクは高まっていき………はあ(ため息)。

 はあ、って言っている場合じゃないんですけど、危険な目に遭わないと緊張感が生まれないということは、よく考えなくてはいけないことだと思うんです。想像力も大切な部分です。もうすでに戦争に巻き込まれるステップは踏んでおり、リスクは高まっているんですから。

──兎にも角にも来年の参院選でストップをかけなくては、ということですね。

山本 そうです。で、そのためにひとりひとりが何をできるのかって話なんですけれども、それはもう、すごく単純な話で。まず、メディアはすでに魂を売っている。企業側に寄り添った情報が主である、と。企業からの広告で成り立っているのですから当たり前。それははっきりしていること。だからこの時点でできることと言ったら、草の根運動以外、何もないと。

──うーん。やはり、デモに期待するしかないんですかね?

山本 いや、逆に考えましょうよ。草の根でもここまできたんだ、っていうね。特定秘密保護法のときよりも今回、野党をがんばらせたのは、みなさんの声です。間違いない。あきらかな事実です。前に進んでいるってことですよ。これを来年の7月までもっと大きく広げていかなくてはいけないけれど、そのためには、みなさんひとりひとりがメッセンジャーになるしかない。たとえば、「安保法案がさあ……」という話をしたって、「はい?」って顔をする人たちもまだまだ多い。そういう人に、どういう球を投げたら政治的な扉が開かれるかということを、ひとりひとり考えなきゃいけないと思うんですね。

 政治の話って、やっぱりしにくいでしょ。もちろん盛り上がることもあるけど、引かれることのほうが多い気がする。僕も、このまえ個人的にたまたま参加した席で、聞かれた話に答えただけなのに、「まあ、政治の話はいいじゃないですか」って言われまして。

──政治家なのに政治の話を拒否された(笑)。

山本 だから、相手に対して、どういう球を投げるかが大事だと。

■橋下徹と一緒にしないで!彼は無難なことを情熱的に語っているだけ 

──山本さんが言う、戦前・戦中に近づいていっているという危機感は、とてもよくわかるし、荒唐無稽なことを言っているとはまったく思いません。でも、多くの人たちはその話を聞いたときに、「そこまではないんじゃない?」と言うような気もするんです。そういう危機感のギャップって、どうやって埋めていけばいいと思いますか?

山本 これも球の投げ方の話につながりますが、みんなが共有しやすい危機感の話をするというのは、ひとつの方法だと思います。たとえば、徴兵制。これも参院特別委の質問で取り上げましたが、政府は「あり得ない」と言うし、「まさかそんなこと」という受け止め方の人も多いでしょう? では、徴兵制なんてやる訳ない、と言う根拠は? 

 政府は「自衛隊はハイテク装備のプロ集団なんだから、素人が入ってきても困るんだよ」と言います。だから自衛隊が徴兵制を敷くようなことはあり得ない、と。でも、ハイテク装備の超プロ集団、世界一の超プロ集団であるアメリカは、イラク戦争のときにどうしたか? まず、21万人以上のリクルートを行い、そのうちの3分の1ぐらいは高校卒業後、間もない若者たちが連れて行かれることになった。そして州兵が──州兵というのは災害が起こったときに出動するような普段は別に職業を持つ一般の方々で、月一回程度の訓練を受ける、このほとんど素人のような州兵をたった4ヶ月間訓練してイラクに連れて行った。ハイテク装備の超プロ集団と言われているようなアメリカでさえも、そんな派遣の仕方だったわけです。あと、デンマークではたった10日間の訓練期間でアフガンに連れて行かれた過去があります。つまり、戦場では、ハイテク装備をいじれるプロフェッショナル以外の頭数が、相当必要ということなんです。

 徴兵制をやらない根拠に、「ハイテク装備が云々」と言う我が国政府の説明は世界を見れば、破綻した話である事は明らかですよね。

 こんな感じで政府見解のおかしさ、危険な話を、一個一個潰していくと。

──たしかに、国会で山本さんは経済的徴兵制の話もされていましたが、若い人はそこへの危機感から反対していた人もいましたしね。

山本 僕は当選したときの話の中心は、やはり原発だったり被曝の問題だったんですけど、その話には当事者意識がもてない、という人も多かったんです。みんなが当事者の話なんですけどね。それで、全国街宣をいろいろやっているなかで多くの人が当事者だと思って聞ける話は何だろうと考えたんですが、それは税金と労働の問題の話だった。多くの人々が納税者であり労働者ですから。「あ、これ、俺の話してるな」と思ってくれれば、僕が言っていることが正しいかどうかをジャッジする事は難しくない。いま、政府は経団連からの要望によって、労働時間の制限をぶち壊し、低額で死ぬまで使えるようにしているんですよ、とかね。そういう話になると、やっぱり「許せん!」となる。大企業優遇の消費税の問題だってそうです。

 あと、奨学金の話も。もうすでに学生を食い物にした、消費者金融みたいなシステムが国にできあがっていて、毎年320億円もの利息収入で銀行の利益があがる。しかも延滞金だけで約40億円って、これは日立がやっているような民間債権回収会社の懐に入るという。おかしいだろ?って話ですよね。

 こういう身近で、そして当事者として怒りを感じること、これが大事だと思うんです。だってその怒りは、先々、デモとか投票とか、行動に移す原動力になると思うから。

──ということは、来年7月の参院選までの闘い方も、安保法案1点というよりはパッケージで闘っていく、ということですか?

山本 安保法案1点では、正直難しいと思います。賛成派もそれなりに聞こえのいい話をするだろうし……というか、賛成派のロジックはすごい簡単なんです。「米艦に助けられた不安そうな母子」の様に。だって、ほんとうのことは言わずに雰囲気だけでいいんだから。だけど、反対する者はその嘘を暴いていかなきゃいけない。話す時間も断然、長くなる。1つ1つ説明する訳ですから。どういうことかって言うと、長い話は面白くない。途中で疲れて聞きたくなくなるでしょ? そういう意味でもすごく不利なんですよね。だからなるべく短く、面白い話にしないととは思うんですが……。

──あの、もしかして、それで山本さんはいつも経団連の話をするんですか? たとえば橋下徹が「日教組」「教育委員会」を仮想敵に仕立て上げるみたいに……。

山本 そこは一緒にしてほしくないですよね(笑)。橋下さんの日教組がどうした、って話では政治生命を奪われることもないでしょう。日教組で橋下さん支持者、ってほぼいないでしょうし。

 橋下さんは結局、構造改革的な話で虎の尾を踏まず、当たり障りなく情熱的に語っている、と言うある意味才能に溢れる方です。タブーに触れているかの様に見えるけれども大したタブーでもない。

 間違いなく彼は、この国の強者、1%側の人間だから、これだけメディアに取り上げられる。

 逆に1%側の敵になると、僕のようにテレビにはほぼ出られなくなるんです。生活の党と一緒になる際に共同代表と言うポジションにこだわったのはここにあります。

 呼びたくなくても少なくともNHKは各党討論、といった場面では共同代表である僕を呼ばざる得ない。

 話を戻すと、この安保法案を求めているのは経団連であることは間違いないんです。なにしろ武器開発・製造・輸出は、イージス艦1隻で2500社、戦車1両で1300社、パトリオットミサイル1200社、戦闘機で1100社と、これだけの国内企業がかかわれる大きなマーケットです。これを拡大し、国家戦略として取り組めって提言を行っているのが経団連。安保法制を転換する事で、税金を正々堂々と横流しできるわけですよ。「日本の周辺環境がヤバい!」と言えば防衛費も積み上がります。自分たちに組織票を投じてくれた企業、企業献金をしてくれた企業に対して、税金で恩返しを正々堂々とできるシステム。賢いですよね。

 この先、武器開発・製造・輸出が日本の主な産業となっていった場合、アメリカのようにとにかく戦争をしていないと経済が回らないような状況をつくってしまうんです。

 法案の本質、何の為に必要か、を考えれば99%の人々にとって不要であることはわかって戴けると思うんです。

 安保にとって本当に最も必要なのは外交力。

 安倍政権が1番不得意な部分です。

■選挙前には最大のバッシング、人格攻撃が始まると覚悟しています

──ひとりひとりの闘いという意味では、メッセンジャーになっていく以外にも方法はあるでしょうか。たとえば、非暴力直接行動として不買運動をするとか……。

山本 それは重要だと思います。また経団連の話になりますが(笑)、彼らは自分たちが最大の権力者だと思い込んでしまっている節がある。でも、大企業がわたしたちの日々の消費行動によって支えられている。そのことを忘れるなよという運動が大規模に起こったら、たぶんかなりビビるでしょう。それはNHKも同じですよ。はたして受信料を払う価値があるのか、受信料に見合う放送が行われているのか。そういうことをチェックする人たちがすごい数になっていけば、このままではさすがにいられないでしょうしね。

──NHKもそうですが、電気料金やメガバンクの利用を拒否するとか、結託してやったらそれも抵抗の方法のひとつですもんね。

山本 いや、かなりヤバイ状況になると思いますけどね。でも、この先はそういう抗い方がほんとうに、力をもっていくんじゃないですか。

──メディアの問題だと、さっき山本さんは「メディアは魂を売っている」と言いましたよね。うちは一応、まだ売っていないというか……。

山本 というか、買ってもらえないでしょ、それは(笑)。

──自覚してますが、なにもそこまで言うかっていう(涙)。

山本 いや、リテラが攻めてるのは、わかっていますよ。僕がリテラっていう存在に気付いたのは今年に入ってからなんですが、「攻めてるな〜」と思うと同時に「大丈夫なん? この人たち」みたいな心配もしてました(笑)。「これ、デッドボールやん!」って思いながら記事を読むこともあったんですけど。

──デッドボール! でも、山本さんだって結構、デッドボール投げてませんか(笑)?

山本 まあ、「デッドボールを投げに行ってます」って話をしちゃうと失礼な話ですから(笑)。問題は、デッドボールを披露する場所がないってことですよね。今回の参院特別委では、たまたま自民党がいい格好して「じゃあ、少数会派にも質問権を与えようぜ」みたいな度量見せて、結果、痛い目に遭った……と。

──いや、特別委での質問はどれも安倍首相にとっては痛かったと思います。

山本 でも、そういうデッドボールみたいな記事(笑)を発信しつづけることによって、生まれる信頼もあると思うんですよ。いま、リテラの記事によって「スカっとした!」という人たちもたくさんいると思うし、「ほかのメディアはどうしてこんなこと言ってくれないの?」というふうに感じている人も多いと思うんですよね。だからつづけることっていうのはすごく重要だし、つづけていただきたいなと。

──ありがとうございます(涙)。

山本 ただ、大手メディアにも、心ある記者、心あるディレクターはいて、最後の1行、1秒で何か伝えられないかと闘っている人はまだいると僕は信じています。自分が使えるコマの範囲で、何か多くの人たちに伝わるものはないかっていうふうに闘っている人はまだいる、と。そういうものづくりをしてくださいと、生意気にもお願いすることはあるんですけれど。

──まだ希望を捨てていないということですか。でも、メディア側は山本さんのこと、ずいぶんひどい扱いをしてきたじゃないですか。特別委での“原発にミサイルが飛んできたときのリスク想定”というナイスな質問、ほぼメディアは無視したりですとか……。

山本 いや、まだまだ。今回、僕が特別委でやらかしたことの仕返しは、たぶん来年くらいからはじまると思います。きっと無理矢理いろんなことで叩かれる総バッシングっていうのが待っているはず(笑)。

「火の無いところに煙は立たない」なんてとんでもない。「火の無いとこでも焼け野原」ですよ。いますぐ叩けば、多くの人が「違うだろ!」と反応してくれるでしょうが、こういうのは忘れたころにやってくるんですよ。選挙前には最大の人格攻撃が始まると覚悟しています。

──そんな状況を見越しているのに、どうして「あとは希望しかない」とか、山本さんは前向きなことを言えるんでしょう?

山本 僕ひとりの力じゃどうにもならないからですよ。だって、この国に生きている人の多くが同じ方向に向かわないと、この国は変えられないですから。自分はベストを尽くすぞっていう気持ちは満タンにあるから、だからあとは、できるかぎりつながっていくだけ。この泥船をみんなでなんとか岸に寄せて、一旦、避難しようと。この国が危ない方向に向かっているのをどうにか回避しようっていう、その作業を集団になってどこまでできるのか。

 でも、できないことじゃないと思うんですよ。ナチスと同じように立憲主義をぶち壊した奴らがいるわけだから、逆に政権を獲れば何でもできる。安保法制を廃止にすることもできるんですよ。やってやりましょうよ! もう!

──ええ、もちろん! と言いたいですが、来年7月までのあいだ、絶望的な気持ちになることは何度もあると思うんです。そういうとき、どうすればいいんでしょうかね……。

山本 はっきり言って、しんどい作業ですよ。みんな仕事や勉強、子育て、家事をしながら草の根をつづけていかなくてはいけないんですから。非常に面倒臭い。そんな時間あるかよ!みたいな話だと思うんです。

 でも、たとえばデモとか直接の抗議行動の何がいいかっていうと、「自分はひとりじゃない」ということを確認できる場所だということ。おそらくは普段、ほとんどの人たちが、ひとりのなかで行動しながら、思い悩むことも多いと思う。そんなとき、デモに行くと「あーよかった!これだけの人たちがいるんだ!」と思える。これは僕がそうだったんです。原発事故のあと、はじめて高円寺のデモに参加して、行くたびに「あ、ひとりじゃない」ってことを確認していた。そして結局、いまは国会に紛れ込んでいる(笑)。デモ発の国会議員も誕生させられるのが人々の力です。

 抗議行動に参加する中から政治に挑戦する人たちがどんどん出てきてほしいし、政治家が躊躇するラインを踏み越えさせるためにも、市民の監視の声というものはどんどん大きくなっていかないといけない。そうしないと政治は茶番化してしまうから。

 僕も政府の嘘を指摘しながら、わかりやすい表現で「政治って興味をもったほうが面白いぞ」と伝えていきたいと思っています。僕くらいの脳の容量だと、内容も中学生以下対象にしないといけないんですよ。小学校高学年から中学生くらいが理解できるような内容にしないと、僕自身が飲み込めないっていう。……って、何度も深く頷くのやめてもらっていいですか(笑)?

──いや、違う違う、うちも同じスタンスだから共感していたんです。これからもお互い、安保法制廃止に向けて安倍政権にデッドボールを投げつつ……。

山本 ね(笑)。いっしょにがんばりましょう!

(編集部)


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/914.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 日韓合意の慰安婦問題で韓国国民が猛反発⇒韓国政府が国民の反発に激怒!「これ以上何もする余地がない」
日韓合意の慰安婦問題で韓国国民が猛反発⇒韓国政府が国民の反発に激怒!「これ以上何もする余地がない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9388.html
2016.01.01 13:30 真実を探すブログ



☆「これ以上の合意無理」=慰安婦問題で理解求める―韓国大統領府
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000039-jij-kr
引用: 
 【ソウル時事】韓国大統領府は31日、慰安婦問題をめぐる日韓合意に関して国民向けメッセージを発表し、「合意を受け入れず、白紙に戻せと言うなら、政府には元慰安婦の存命中にこれ以上何もする余地がないということを分かってほしい」と理解を求めた。
 28日の合意直後に朴槿恵大統領が国民向けメッセージを発表したものの、元慰安婦や支援団体を中心に合意への反発が強いことから重ねて訴えた。
 メッセージは金声宇大統領府広報首席秘書官が読み上げた。金氏は、歴代政権は慰安婦問題を放置してきたが、現政権は「銃声のない戦場のような外交の現場で、国益を守るため、崖っぷちに立った心情で(交渉に)臨んだ」と強調。「日本政府の責任認定、公式の反省、謝罪を得るために努力を尽くし、可能な範囲で十分に進展したと判断し、合意した」と説明した。
 その上で、野党や元慰安婦の支援団体を念頭に「これまで民間の努力では全く進まなかったのに、まるで政府が誤った交渉をしたかのような世論を醸成することは、決して被害者にプラスにならない」と批判。「今やるべきことは、日本政府が歴史を直視して着実に合意を履行し、両国が一緒に未来に進むきっかけにすることだ。大局的に理解し、力を結集してほしい」と前向きに受け止めるよう呼び掛けた。 
:引用終了


以下、ネットの反応




















韓国政府の方は日本との合意内容に満足していたようですが、韓国国民の方はかなり多くの方が不満を感じているようです。国内の意見調整が出来ていなかったようで、外交交渉においては致命的なミスだと言えます。


やはり、韓国側が国民を納得させる事が重要になりそうです。ただ、韓国国民の抗議運動やデモの勢いを見ていると、簡単には止まることは無いと思います。今回の政府声明も火に油を注ぐ結果となりそうで、ちょっと韓国の先行きが不安になって来ました・・・(^_^;)。


日韓、慰安婦問題で合意 安倍首相「新たな時代」と評価 S. Korea, Japan strike deal on 'comfort women'


“少女像”撤去、韓国側は事実上認める・・・反発も予想(15/12/28)


元慰安婦の支援団体が抗議集会へ 日韓合意に反発(15/12/30)


記事コメント


韓国国民て、ちょっと前迄日本にたくさん居たサヨク状態かもしれない。日本との近代化の時間差を考えるとすぐには無理なのかなぁ?
[ 2016/01/01 15:19 ] 名無し [ 編集 ]


安倍が放った10点分ぐらいのオウンゴールをわざわざやってきてブロックする韓国選手。
韓国にも日本にも、従軍慰安婦問題を生業として解決されては困る勢力がいるということか、北朝鮮拉致問題も然り。
[ 2016/01/01 15:32 ] 名無し [ 編集 ]


お互いに、他国民を自分の思い通りにさせよう、なんて無理。
[ 2016/01/01 15:57 ] 名無し [ 編集 ]


両国民無視の合意は国民感情を煽るだけです!
[ 2016/01/01 16:15 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/915.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 子供の目を暗くさせてはいけない 年頭に寄せて(田中龍作ジャーナル)
子供の目を暗くさせてはいけない 年頭に寄せて
http://tanakaryusaku.jp/2016/01/00012712
2016年1月1日 16:31 田中龍作ジャーナル



テロの犠牲者を弔う祭壇には花とロウソクが絶えなかった。=筆者撮影=


 
 花の都パリで暗い目をした子どもに会うとは思わなかった。
 紛争地域で暗い目をした子どもたちを見ることは当然のごとくある。


 親兄弟を殺され家を破壊されれば、誰しも絶望するだろう。暗い目になるのは当然だ。


 戦争と貧困は背中合わせである。経済が破壊されるからだ。


 砲弾が飛び交っていなくても、貧困が支配する地域の子供たちは、暗い目をしている。


 日本はどうだろうか。ズサンな年金行政や労働法制の緩和などにより、貧困が猛烈な勢いで広がっている。


 あげくに戦争ができる国になってしまった。未来を絶望的にする条件は整いつつある。


 子供の目を暗くさせてはいけない。心ある大人たちの最大の責務だ。



シリアから逃れてきた子供。難民キャンプの学校で。=2015年12月、レバノン・ベカー高原 筆者撮影=


  〜終わり〜



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/916.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪BPO案件≫朝まで生テレビで自民党議員が一般人のふりをして「安倍政権の方がマシ」と民主党をけなす!
【BPO案件】朝まで生テレビで自民党議員が一般人のふりをして「安倍政権の方がマシ」と民主党をけなす!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/10850
2016/01/01 健康になるためのブログ




http://netgeek.biz/archives/63078

テレビ朝日で放送された「朝まで生テレビ!」にて自民党議員が一般国民のふりをして観客に紛れ込み、「現在の自民党政権下は民主党政権時代よりよくなった」という発言を行った。信じられない問題行動にネット上に非難の声が殺到している。


建築板金業を営む大森昭彦さんは朝生の観客としてマイクを渡された。


朝まで生テレビ 元旦スペシャル 2016年1月1日 最新 朝生


以下ネットの反応。
























元旦から「やらせ」とはものすごい話題です。もう病気ですね自民党もテレビ朝日も。この話が2016年を象徴することにならなければよいのですが。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/917.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 小沢一郎氏「同日選に現実味」 野党の大同団結訴え(東京新聞)
            私邸で開いた新年会であいさつする生活の党の小沢共同代表=1日午後、東京都世田谷区


小沢一郎氏「同日選に現実味」 野党の大同団結訴え
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016010101001353.html
2016年1月1日 18時05分 東京新聞


 生活の党の小沢一郎共同代表は1日、今夏の衆参同日選の可能性に関して「少しずつ現実味を帯びてきた」と指摘し、野党勢力の大同団結が必要だとの認識を示した。自身に近い国会議員らを東京都内の私邸に集めて開いた新年会で語った。

 同日選について「今の野党の状況で言えば、ほぼダブル(選挙)の可能性が強いという気がしている」と強調。その上で「野党が団結すれば全く怖くない。大同団結を何が何でも果たし、参院で自公過半数割れを実現しなければならない」と述べた。
(共同)


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/918.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「慰安婦」日韓合意 「合意破棄論」も 朴槿恵大統領になお逆風 警察が抗議の学生ら30人が連行:日本に賠償求めず批判される

 台湾は与党も野党も反応したが、安倍シンパの中国政府がことを荒立てていないのは救い。
 詳細は参照投稿をお読みいただきたいが、中途半端な合意は、問題をかえっておかしな方向に歪める可能性もある。

※関連参照投稿

「慰安婦問題合意に「失望」 保守層、ネットで首相に反発:右も左も安倍政権のリベラル性に無理解:失望より不明に反省を」
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/863.html

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「慰安婦」日韓合意 「合意破棄論」も 朴槿恵大統領になお逆風 警察が抗議の学生ら30人が連行
産経新聞 2015年12月31日(木)19時25分配信

 【ソウル=名村隆寛】慰安婦問題で最終決着したとする日韓の合意に元慰安婦や支援団体などが強く反発するなか、韓国メディアからは「合意破棄論」さえ出始めている。韓国大統領府は31日、国民への談話を発表し、「合意を受け入れられなければ、慰安婦問題は(韓国で問題が表面化した)24年前の振り出しに戻る」と危機感を示し、国内世論の説得に努めている。

 日本大使館が入るソウル中心部の建物に31日、学生約30人が侵入して抗議活動を強行した。警察関係者によると、学生らは玄関付近で合意拒否を示す紙を掲げ、数人が領事部がある階に上がり、壁などに抗議を訴える紙を貼った。学生らは警察に連行された。

 このグループは現在、解体工事中の日本大使館の前に違法設置された慰安婦像を囲み、12月30日夜から徹夜で座り込みを継続。1月6日まで連夜ろうそくをともして続けるという。

 朝鮮日報(31日付)は社説で「韓国政府は今からでも合意内容全てを説明し、国民の判断を仰がなければならない」と、合意で最終解決したはずの問題の“再判断”を求めた。

 社説は、日本メディアが報じた安倍晋三首相や日本政府周辺の見解などを「合意そのものを揺るがしかねない」と断じ、「安倍首相や日本政府関係者から合意の精神を傷つける発言があった場合、合意そのものを破棄するとの立場を明確にすべきだ」とした。

 合意反対の世論に対し、大統領府は31日の談話で「誤った交渉をしたというような世論の形成は、被害者(元慰安婦)の残り少ない生涯のためにはならない」と訴え、「大局的な観点で合意を履行し、国家の未来に向け力を合わせてほしい」と協力を求めた。

 朴槿恵大統領は日韓外相会談が行われた28日、合意を受けて国民への談話を発表しており、再度の世論説得を図る動きに朴政権の苦慮がうかがえる。

 一方、元慰安婦12人が日本政府を相手に賠償を求めた調停で、ソウル中央地裁は31日までに訴訟を開始する決定を出した。

最終更新:1月1日(金)9時31分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000529-san-kr
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[インタビュー]日本に賠償求めず批判されることになる
ハンギョレ新聞 2015年12月30日(水)8時47分配信

中国慰安婦研究センターの蘇智良主任 少女像、今の場所にそのまま保存すべき 今後、日本の言動をしっかり見守るべき

 「韓国が日本と突然慰安婦問題を合意して驚いた。日本に賠償を要求していない部分は、世論の批判を受けるだろう。少女像は引き続き(今の場所に)そのまま保存すべきだ」

 中国の慰安婦研究で最高権威とされる蘇智良・中国慰安婦問題研究センター主任(59)は29日、ハンギョレとの電話インタビューで、「慰安婦の存在自体を否定してきた安倍晋三首相がおわびと反省を述べ、10億円を拠出するとしたことは画期的だ」としながらも、「韓国が日本に賠償金を要求していないことは、今後世論の批判を受けるだろう」と指摘した。

 10年前から、慰安婦と日本軍の老兵に直接会って『慰安婦研究』、『日本軍性奴隷』などの著書を出してきた蘇主任は「米国の圧力や政府としての思惑があったのだろうが、あまりに突然に合意に達した。(日本による侵略の)歴史問題で一致した見解を持って歩調を合わせてきた中韓の友好が、今回の突発的な合意の影響を受ける恐れがある」と懸念を示した。

 蘇主任は“突発的な合意”の主な原因として米国の役割を挙げ、「米国はアジア回帰を重要な世界戦略としているが、主要な同盟国である韓日間の歴史問題をめぐる対立は、(米国にとって)障害物だった。米国は、両国に圧力を加えて、和解を促した」と指摘した上で、「米国は韓米日の同盟強化を通じて、中国を圧迫し、歴史問題において日本に共同の対応を取ってき韓中の協力体制を瓦解させようとしている」と述べた。

 さらに、日本が執拗に要求している少女像の撤去に関しては「少女像は韓国や日本政府どちらにも所有権がない。これは韓国の市民団体が合法的に(日本大使館の前に)設置したものだ」として「彫刻像は(その場に)そのまま保存されるべきだ」と述べた。蘇主任はまた、韓国と中国が進めている慰安婦関連資料のユネスコ世界記録遺産への登録について「日本が慰安婦問題の責任を認めたため、さらに積極的に推進しなければならない」と述べた。

 蘇主任は最後に「日本は過去にも河野談話を無視して侵略戦争を否定してきた。今後、日本の言葉と行動をしっかり見守らなければならない」と述べた。

北京/ソン・ヨンチョル特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:2015年12月30日(水)8時47分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151230-00022912-hankyoreh-kr&pos=2


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/919.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 安倍首相とプーチン大統領は2016年に極東で会談するか?

安倍首相とプーチン大統領は2016年に極東で会談するか?[スプートニク日本語]
2015年12月31日 23:10(アップデート 2016年01月01日 03:19)

東京で2016年2月、日本の杉山外務審議官とロシアのモルグロフ外務次官が、安倍首相のロシア訪問の時期と場所について協議する。これは2015年に予定されていたプーチン大統領の訪日が延期されたにもかかわらず、露日のハイレベル対話が継続されることを意味している。

以下、モスクワ国際関係大学国際問題研究所の上級学術専門家、アンドレイ・ イワノフ氏の私見をご紹介する−

安倍首相は、プーチン大統領が年内に日本を公式訪問することを強く望んでいた。なぜプーチン大統領の訪日は実現しなかったのだろうか?

その原因は、少なくとも2つある。

一つは、安倍首相がプーチン大統領の訪日に期待して、露日首脳会談で南クリルの問題について何らかの進展を得る考えであるとあまりにも語りすぎたことだ。なお日本側は、4島全ての返還、あるいは妥協案として、ロシアが南クリルは合法的に日本に属していると認めることを望んでいる。しかしロシアにとっては4島返還も、また南クリルが日本に属していると認めることも受け入れることはできない。すなわち領有権争いにおける突破口に期待するのは無意味であり、この問題に関する協議結果は、ただ双方にとって刺激となるだけだということだ。

2つ目に、日本の岸田外相は、プーチン大統領の訪日準備のためにモスクワを訪れる代わりに、ウクライナ情勢、クリミア、また極東やクリルにおけるロシア軍の戦闘力の回復に対する批判に「夢中」になった。日本の外相によるこのような行為は、本当に日本はプーチン大統領の訪日を待ち望み、ロシアとの関係改善を願っているのだろうかとの疑いをロシアに抱かせた。しかし、このような政治ゲーム、対ロシア制裁の導入、ルーブルの下落、ロシア人の購買力の低下などにもかかわらず、ロシアと日本の両国では、様々な分野における二国間協力への関心が保たれている。

地政学分野では、中国の力やその影響力が増大し、中国と米国の競争が高まる中、露日の協力が安定化のための要素となるべきだ。

中国の台頭はすでに「慰安婦問題」などの複雑な問題で韓国に譲歩する方向へ日本を向かわせた。安倍首相は「慰安婦問題」について最近公式に謝罪し、全ての被害者に日本の予算からかなりの補償金を支払うと約束した。
このような行動の目的は、韓国人が日本に対してネガティブな感情を抱く深刻な原因の一つである「慰安婦問題」を取り除き、反日を基盤とした中国との過度の接近を韓国にやめさせることだ。

また露中の接近も、日本を喜ばせることはできない。ロシアに中国との関係強化、関係深化の道を模索させているのは、米国をはじめとする欧米が、ロシアに敵対的な態度をとっていることが大きく影響している。

また日本による対ロシア制裁は、実際よりも言葉の上での圧力のほうが大きいものの、通常ロシア人の日本に対する感情は非常に肯定的であるのが、最近数ヶ月で目に見えて悪化してしまった。

また日本社会でも、日本のメディアが所謂「クリミア併合」や「ロシアの侵略の証拠」などについて報道したことにより、以前もあまり肯定的ではなかったロシア人に対する日本人の感情が、さらに悪化の一途を辿った。
これは非常に不愉快なものであり、日本でナショナリズムや軍国主義が高まる中、危険な傾向でもある。なおロシアも最近、愛国主義が高まる中、戦闘力が積極的に強化されていることを認める必要がある。

これらの状況の中、露日の首脳が、親しい隣国そして友人であり続けながら今後どのように暮らして行くのかを胸襟を開いて話し合うために会談する必要があるのは明白だ。ロシア大統領の訪日準備は、十分に長い時間を要する可能性があるため、ロシアの極東のどこかでプーチン大統領と安倍首相の非公式会談を実施するというアイデアは、非常に適切なものだ。

http://jp.sputniknews.com/opinion/20151231/1394559.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/920.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 日本は、そして世界は、どう生き延びるのか?(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/3b689fb9b848e81f485fe86d593ba50b
2016-01-01 09:37:34

 今年の元旦の社説は、朝日新聞や読売新聞でも、「世界は遮断され、日本でも分断されている」ところから始まります。そのあと、ではどうすればいいのか、です。しかし、結局は、成長主義に向かう方向しか示されていません。

 朝日の場合、(分断を)修復する理念だけではなく、「お互い助け合った方が得をする、自分も受益者になる、幸せになるという視点が必要だ」と指摘しています。つまりこれも、成長至上主義を前提にしたものです。

 読売は、「世界の安定へ重い日本の責務 成長戦略を一層強力に進めたい」と掲げています。この新聞は、見出しにもある通り、「成長至上主義」です。自分さえよければ、それで事足れりとする主義です。

 もし、日本がもっと多くの車をもてば、それでいいのでしょうか。あるいは、もっと多くの食料を外国から買えば、それで済むでしょうか。たとえば、食料にはそこに育むだけの水がいります。その国からたくさんの水を購入することにもなります。

 世界の分断は、それだけではない。「テロ」があります。アメリカの大統領候補、トランプ氏は、「イスラム教徒を入国禁止に」と言い放ち、人気が依然衰えない。

 COP21(国連気候変動会議)では、かろうじて最低の目標はクリアしたものの、抜け穴だらけです。なんとか、これを防がなければならない。

 つまり、人間が欲を抑えること。これしかないはずです。世界の人間が、この自己欲望を抑えることがない限り、人間はレミングの集団自殺になるほかないようです。


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/921.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 2016年を迎えて<本澤二郎の「日本の風景」(2221)<野党統一候補擁立が課題><成功すれば安倍体制崩壊・自公内閣退陣
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52127554.html
2016年01月01日 「ジャーナリスト同盟」通信

<反転攻勢の夏の陣>

 安倍・自公内閣の誕生を史上最悪と断定した筆者は、改憲軍拡の極右路線を想定したからだが、案の定、特定秘密保護法から、ついに戦争法まで強行、そのことを証明した。しかし、その過程で国民が目覚めてくれた。反転攻勢は、参院選、もしくは衆参同時選挙の、いわゆる夏の陣で勝利することだ。これが2016年の天王山といっていい。極右政権は、まやかしの経済・福祉政策で国民を翻弄しよう。場合によっては、外交的緊張政策を浮上させるかもしれない。むろん平和勢力は、断じてそれら愚民政策に屈してはならない。必ずや、軍国主義復活を阻止するものと期待したい。「日本国民の平和主義はいい加減なものではない」(宇都宮徳馬)からである。

<野党統一候補擁立が課題>

 安倍・自公の極右体制を崩壊させることは、実は容易な方程式で解ける。野党が、政権の受け皿を用意すればいい。右翼の策謀である野党分断策に乗らなければ、間違いなく成功するだろう。
 平和憲法が、こともあろうに破壊されている現状、アベノミクスによる経済破綻と国民の貧困化のもとでは、野党統一陣営に軍配があがる。ただし、条件は野党が統一候補の擁立を実現しなければならない。
 どうするか、党利党略を排除すればいい。深刻な時代状況のもとでは、その可能性は高い。極右に振り回される民主党でなければ、それは可能だ。党内の日本会議や松下政経塾メンバーの策謀を排除するだけで実現できるだろう。日本共産党は、すでに清水の舞台から飛び降りているのだから。

<成功すれば安倍体制崩壊・自公内閣退陣も>

 野党の一本化に成功すれば、1人区でほぼ独占勝利を手にすることが出来るだろう。安倍退陣は確定する。
 衆参同時選挙になる確率も高い点から、そうなれば一挙に政権交代へと結びつく。野党は連合政府をつくり、戦争法を秋の臨時国会で廃止すれば、所期の目的を果たせるのである。これは天の声である。
 消費税を5%に下げて消費拡大にすることも可能だ。行財政政策の断行を並行すればいい。官僚・国会議員の高給や定員削減もやれる。原発再稼働も止められよう。沖縄の辺野古移転にも釘を刺して、日米対等の外交関係を打ち立てるのである。
 これには米CIA工作を注意する必要がある。米資本が操る選挙屋「ムサシ」を排除することも、きわめて重要であろう。始動したASEAN経済共同体に、日中韓も加入して、世界最大のアジア経済共同体を実現することもできるだろう。むろん、隣国との外交関係は一遍に解消しよう。

<カギ握る無党派層>

 選挙のカギを握る勢力は、いうところの無党派層である。失政と悪政に辟易している無党派層を、投票させればいいだけのことである。彼らは極右ではない。リベラルである。平和主義者でもある。
 彼らは野党統一候補に投票するであろう。そのためにも野党候補の一本化が勝利の決め手なのだ。投票率が上がり、自公の組織票を軽く上回るだろう。

<創価学会の動向>

 自公の集票活動は、各候補の後援会と創価学会が連動することで、2回の衆院選挙で圧勝した。このことは保守的な候補後援会の組織票だけでは、当選はできない。多くが落選するが、そこを創価学会の支援で、自民党は議席を多く伸ばしてきた。
 今夏はどうなるか。昨年9月の戦争法の強行と、その前の特定秘密保護法の強行によって、会員の中に疑問の声が噴き出している。特に学生など若者や婦人グループに、信濃町政治路線に反発する動きが表面化した。
 沖縄・関西・北海道などでは、中央の指令に反発していることが判明している。彼らの大好きな「鉄の団結」にほころびが目立つ。根本原因は、これまで学会を主導してきた、カリスマ指導者の池田大作氏の理念に逆行しているからである。
 しかも、最近になって池田理念を踏襲してきた、正木理事長を更迭する事件も起きている。こうしてみると、来夏の選挙で過去2回と同じような力を期待できない。これは野党・平和勢力にとってプラス材料であろう。

<NHKの動向>

 民主主義社会における世論は、メディアによって形成される。安倍・自公体制を実現させた原動力は、NHKの安倍チャンネル化といってもいい。
 その影響力は、茶の間のミーハー族だけではない。日本国民は、公共放送であるNHK報道を、真実として受け止める傾向が強いからだ。
 安倍政権は、真っ先にNHKを攻略、それに成功した。三井財閥の籾井なる極右人間を送り込んで、報道を委縮させてしまった。権力監視はいうまでもなく、権力批判を一切禁じてしまった。
 戦争法に対する国会包囲デモさえも報道させなかった。国民を裏切ってしまったNHKに対して、国民の反発は強まっている。公然とNHKへデモをかける若者も増えてきている。「籾井追放」も野党の追及課題である。
 以上が来夏の選挙を左右する課題である。反転攻勢を成功させれば、日本もアジアも、平和と安定を到来させることが出来る2016年である。

2016年1月1日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/922.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 慰安婦合意で保守派が猛反発!大手新聞社も「保守層が首相に反発」と報じる!批判は一時的との分析も
慰安婦合意で保守派が猛反発!大手新聞社も「保守層が首相に反発」と報じる!批判は一時的との分析も
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9378.html
2016.01.01 15:00 真実を探すブログ



☆慰安婦問題合意に「失望」 保守層、ネットで首相に反発
URL http://www.asahi.com/articles/ASHDY7F32HDYUTIL01V.html
引用: 
 「期待していただけに失望です」「これ以上は安倍政権を支持しません」。日韓両国が慰安婦問題で合意した28日午後以降、安倍晋三首相のフェイスブックのコメント欄には、支持者らによる嘆きや憤りの書き込みが相次いだ。ツイッターでも、安倍政権の姿勢を疑問視する保守層らの投稿がリツイートを伸ばした。


 保守派の評論家古谷経衡(つねひら)さんは、ネット上の保守層は今回の合意に反発する反応が多いと感じたといい、「安倍首相を『嫌韓のスター』にまつりあげてきたネット保守にとって、慰安婦問題では一切の妥協を許さない強行姿勢を期待していた。それだけに、裏切られたという思いだろう」と指摘する。
:引用終了


以下、ネットの反応


















今の安倍政権は物凄い世論に気を使っているので、今回の慰安婦合意に踏み切ったということは、選挙に影響がない事を確認してから動いたのだと思います。


実際、安倍首相を反韓のスターとして祭りあげていた支持者達はブチ切れていますが、あくまでもネット上の活動ばかりが目立ちました。右派のチャンネル桜が呼びかけた首相抗議デモに参加した人数も100人前半程度だったわけで、リアルの政治情勢に影響を与えるほどの規模があるかは怪しいです。


また、安倍首相の支持基盤である建築業界や公務員、創価学会、日本会議等の団体には動きは見られず、選挙への影響も限定的になるでしょう。


と言っても、都知事選等の選挙で分かったように、100万人規模の人数となることから、全く軽視することも出来ません。この票が別の場所に流れる恐れもあり、今後も右派や嫌韓保守の動きには注目したいところです。


【村田春樹:安倍総理よ、お前もか!】12.29 不当「日韓合意」抗議 緊急国民行動 総理大臣官邸前 2015.12.29


韓国・崩壊 最新情報 2015年12月 三橋貴明「秒速で裏切る韓国ww安倍首相の致命的ミスでドンドン日本が貶められて行く!」おはよう寺ちゃん活動中12月30日-侍News


安倍総理「責任果たせた」 日韓首脳が電話会談(15/12/28)


記事コメント


岸田=子供の使い 安倍=子供そのもの ウヨク=馬鹿丸出し 日本会議=美国傀儡
[ 2016/01/01 15:17 ] 名無し [ 編集 ]


ガス抜きのやらせでしょう。
[ 2016/01/01 15:22 ] 名無し [ 編集 ]


のど元過ぎれば・・・だな
[ 2016/01/01 16:00 ] 名無し [ 編集 ]


外野から見てるとオモロイ
[ 2016/01/01 16:01 ] 名無し [ 編集 ]


ネトウヨの脳みそって小さいって聞いたことある。
だから性能的に一つのことに怒りを持続することができないのも理解できるが、今回のことは是非安倍批判を続けて頂きたい。


それによって安倍擁護する書き込みしている者が、ネトサポか在日に限られてくる。
[ 2016/01/01 16:03 ] 名無し [ 編集 ]


自民・おおさか維新・日本の心を大切にする党含め、右翼(保守派)もネトウヨも全て大嫌いです
レイシストは日本の恥、逆に日本人を貶めてる
こういう連中のせいで日本の国旗や国歌が悪いイメージになってしまってるのが許せん


[ 2016/01/01 16:17 ] 友 [ 編集 ]


(自称)保守派が猛反発(するフリ)
[ 2016/01/01 16:48 ] 名無し [ 編集 ]


日韓それぞれ「合意認めん、破棄だ!」って声がデカくなり過ぎて抑えられなくなったら
「やっぱ破棄・白紙で」って方向に行くのかねぇ? そうなると米帝様が黙ってねぇんじゃ
ないか?
それよか「いつもの」お花畑脳の上級国民のコメが無いね。
まぁどうせ論点ずらしするのは分かってるからいいんだけど
[ 2016/01/01 17:06 ] 名無し [ 編集 ]


在特会 チャンネル桜 my日本 2ちゃんねる ネット工作員 偽装右翼 ←全部【統一協会所属の反日売国集団だった完璧な証拠
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/418.html
[ 2016/01/01 17:18 ] 名無し [ 編集 ]


保守すべきもの
先人に濡れ衣を永遠に着せ続ける、反日的合意である。
安倍狂信者は、日本の国柄より安倍内閣を保守したいらしい。
安倍狂信者は、河野談話すら容認してしまった愚に気付け。
[ 2016/01/01 17:20 ] 安倍死ん憎 [ 編集 ]


管理人さん新年明けましておめでとうございます。


一時的なもの、というのは所謂「ネトウヨは簡単に誘導されるからチョロイwww」と思われてるって事なんですがねぇ。学習しないエセ保守ブログと阿呆ウヨどもは、今だに「安倍には考えがある」「様子みようぜ」「蒸し返したら韓国死亡」「アメリカが釘さしたから大丈夫」「安倍は謝ってないし金も出してない」と妄言の限りを尽くしています。コレは工作員テンプレらしいですよ。


まだ騙されるような害悪は、日本どころか何処の国に移住しようと害悪なのでシんでくれた方が人類の為ですよ。
[ 2016/01/01 17:27 ] 名無し [ 編集 ]


まあここでいう保守派は例外みたいなもんであって。
問題は中間層がナショナリズムとか改憲とかに免疫が無さ過ぎるってことだよね。
免疫も経験も無いからそれが出来るまで現状維持ってのは有りだと思うんだけど世論というか自民のメディア操作で急かされるようになっちゃって来てるもんね。
[ 2016/01/01 17:50 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/923.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪参院選全国世論調査≫与野党伯仲期待54%:改憲の発議可能を望む57%:自民党に投票する42%:12月5、6日調査
【参院選全国世論調査】与野党伯仲期待54%:改憲の発議可能を望む57%:自民党に投票する42%:12月5、6日調査
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/10856
2016/01/01 健康になるためのブログ




http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0218680.html

選挙後に参院で与野党の勢力が伯仲する方がよいとの期待は54%に上った。「与党が過半数を維持する方がよい」は30%、「野党が多数を占める方がよい」は8%だった。憲法改正に賛成する議員が衆参両院で3分の2以上を占めて改憲の発議が可能になるよう望む回答は57%で、これを望まないとする33%を上回った。


現時点での投票先は自民党が42%となり、民主党(11%)以下を引き離した。おおさか維新と公明党が各5%、共産党が4%、維新の党が2%、社民党と生活の党が各1%。次世代の党(現・日本のこころを大切にする党)、元気にする会、新党改革は0・5%に満たなかった。


以下ネットの反応。








維新は解党党名変更予定だから0になるだろう。
民主+共産+社民+生活
=11+4+1+1
=17%
これが野党連合(反改憲勢力)。


自民+公明+おおさか維新
=42+5+5
=52%
これが改憲勢力。


12月頭の調査なのでちょっとデータが古いのですが、改憲派が多いのに驚きました。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/924.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 安倍政権「災害対策名目の緊急事態条項から改憲に着手」と政権幹部。でも、現代の戒厳令は超危険!
安倍政権「災害対策名目の緊急事態条項から改憲に着手」と政権幹部。でも、現代の戒厳令は超危険!
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/313de7d61940c9ed38e9e85821c11874
2016年01月01日 Everyone says I love you !



 元旦の朝刊にこんな記事が載るということは、大みそかや元旦にこういうことをシレっと言っちゃう人がいるのでしょうか。


 それとも、前々からマスコミにリークしていたのを、元旦に新聞がわざわざ掲載するのか。


 毎日新聞が、2016年1月1日に以下の二つ記事を掲載しました。


憲法改正 災害想定「緊急事態条項」の追加から着手の方針
http://mainichi.jp/articles/20160101/k00/00m/010/070000c

憲法改正 改憲へ緊急事態条項 議員任期特例 安倍政権方針
http://mainichi.jp/articles/20160101/ddm/001/010/100000c


 これらの記事によると、安倍政権の幹部が


「首相の描く改憲構想を明らかにした」


というのです。


 ちなみに、最近のマスコミ用語で政権幹部というと、普通は菅官房長官のことですがどうなんでしょうか。



 そして、菅官房長官(仮)によると、


「安倍政権は、大規模災害を想定した「緊急事態条項」の追加を憲法改正の出発点にする方針を固めた」


「首相は在任中に9条を改正できるとは考えていない」


「首相は自身が繰り返し述べてきた「国民の理解」を得やすい分野から改憲に着手する」


というのです。


 9条を改正できるとは考えていない、というあたりが罠っぽく、かえって谷垣幹事長らではなく菅官房長官(仮)が言っていそうで、この記事には信ぴょう性があると思うのですがどうですか。



 そして、菅官房長官(仮)は


「安倍晋三首相は今年夏の参院選の結果、参院で改憲勢力の議席が3分の2を超えることを前提に、2018年9月までの任期中に改憲の実現を目指す」


「最初の改憲は少なくとも野党第1党の民主党が合意し、国民投票で確実に過半数を得られる項目から始めるべきだ」


というのです。


 国民の理解が得られやすいとか、民主党が合意するとか、両者ともなめられたものですが、実際、東日本大震災を実際に体験したため、大災害の際に内閣総理大臣に緊急大権を与えるという緊急事態条項は、野党も国民も反対しにくいとみられています。


 実際、 緊急事態条項は大災害発生時や有事の首相の権限強化、国会議員の任期延長などを定めるものですが、2014年11月の衆院憲法審査会では、共産党を除く与野党7党が憲法に緊急事態条項を書き込むこと自体については、大筋で賛成しています。



 そこで、安倍晋三首相は2015年11月11日の参院予算委員会で、憲法改正による緊急事態条項の創設について


「国民の安全を守るため、国家、国民がどのような役割を果たしていくべきかを憲法に位置づけることは極めて重く、大切な課題だ」


と述べ、重視する考えを示しました。 


 でもですね、自民党の改憲草案(https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf)に規定された緊急事態条項って、第99条第1項で内閣が国会の法律と同じ効力のある緊急政令が作れることになっていたり、基本的人権の制限が明記されていて、超危険です。


第99条第3項


緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない。


 このあとに、この場合においても基本的人権は最大限尊重しなければならないという規定はくっついているのですが、何人も国などの指示に従わないといけなくなることの反面、必ず人権を制限するからこそそういう規定がついているわけですし、最大限尊重だなんて屁のツッパリにもなりません。





 また、どういう場合に、総理大臣が緊急事態宣言を出せるかというのがあいまいです。


第98条第1項
内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。


ということで、戦争、内乱などの混乱、大規模災害、その他、ということになっています。


 実際、新型インフルエンザの感染者が複数見つかったというだけでも、「社会秩序の混乱」ないし「その他」ということで、緊急事態宣言を出そうということも言われています。



 こうなると、時の政権の都合によって、どんな口実をもって緊急事態宣言が出され、国民の人権が制限されるかわからなくなります。


 大震災の記憶も新しい今、総理に権限を集中することが必要だというのはもっともらしい話ですが、大災害の対策のための法整備は済んでおり、憲法に緊急事態条項など規定することは不要で、ただただ人権侵害の危険ばかりが高くなることが知られています。


安倍首相が「改憲は緊急事態条項から」。阪神、東日本大震災などの災害弁護士たちは不要だと言っています。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/5a1455de0caa12b60cf219f19896b4df




 それにしても、共産党以外の野党がこぞってこんな憲法の改悪に賛成しているというのは情けないこと。


 最初の改憲が最悪の改憲だったということにならないように、踏みとどまるべきは、国民投票権を持っている我々。


 そして、これ以上アホなことを言わないように、野党を制御=叱っていかないといけません。



関連記事


自民党とヒゲの隊長佐藤正久議員が「緊急時における個人の自由・権利制限は、憲法で明記すべき」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/690bb9a708c3c4c4553c541bbefd0472
憲法記念日 安倍政権の「自由民主党 日本国憲法改正草案」に見る緊急事態条項=戒厳令の恐怖
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/2f3f8c8cff5088b3875067eb627e0036



参照


自民党改憲草案 
http://satlaws.web.fc2.com/92.html

第九章 緊急事態
第98条(緊急事態の宣言)
1 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。
2 緊急事態の宣言は、法律の定めるところにより、事前又は事後に国会の承認を得なければならない。
3 内閣総理大臣は、前項の場合において不承認の議決があったとき、国会が緊急事態の宣言を解除すべき旨を議決したとき、又は事態の推移により当該宣言を継続する必要がないと認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、当該宣言を速やかに解除しなければならない。また、百日を超えて緊急事態の宣言を継続しようとするときは、百日を超えるごとに、事前に国会の承認を得なければならない。
4 第二項及び前項後段の国会の承認については、第六十条第二項の規定を準用する。この場合において、同項中「三十日以内」とあるのは、「五日以内」と読み替えるものとする。


第99条(緊急事態の宣言の効果)
1 緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。
2 前項の政令の制定及び処分については、法律の定めるところにより、事後に国会の承認を得なければならない。
3 緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない。この場合においても、第十四条、第十八条、第十九条、第二十一条その他の基本的人権に関する規定は、最大限に尊重されなければならない。
4 緊急事態の宣言が発せられた場合においては、法律の定めるところにより、その宣言が効力を有する期間、衆議院は解散されないものとし、両議院の議員の任期及びその選挙期日の特例を設けることができる。



憲法の創造力 (NHK出版新書 405)
木村 草太 (著)
NHK出版
良い国家や社会を創るために、良い憲法を創ること。それは、すなわち新憲法を制定したり、改憲することではない。憲法の原理を理解した上で、想像力を駆使して我々の「頭の中」に理想のルールを創造することなのである



テレビが伝えない憲法の話 (PHP新書)
木村 草太 (著)
PHP研究所
テレビや新聞などのメディアには様々な限界がある。メディアには、憲法問題以外にも山ほど扱うべき事柄があり、どうしてもテレビでは伝えられない話がある。
安直な改憲論議に踊らされるのではなく、憲法に対するリテラシーを高め、情報の取捨選択を読者自ら行えるようにならなければならない。



武力なき平和―日本国憲法の構想力
水島 朝穂 (著)
岩波書店
冷戦後の平和と安全保障をめぐる状況の中で、日本国憲法の平和主義はいかなる意義を持っているのか。有事法制や新ガイドライン等の「新たな軍拡」の動きを分析・批判しつつ、「平和の憲法構想」を提示する。



ライブ講義 徹底分析! 集団的自衛権
水島 朝穂 (著)
岩波書店
「首相の答弁」「安保法制懇報告書」「7月1日閣議決定」「政府の15事例」等と、豊富なデータとを照合することで見えてくる矛盾を指摘する!国会議員の質疑にも使われた資料がついに書籍化。トピックごとに読みやすく、視覚的にも理解しやすい、早大で人気の白熱教室です!


こういう記事の意図の見極めが難しいんですが、この高橋克哉という政治部記者の署名記事がこれなんです。
http://mainichi.jp/articles/20151029/ddm/003/070/069000c


憲法「改正」問題をずっと追っているみたいで、おかしな記事を書く人ではないと思います。



憲法改正 災害想定「緊急事態条項」の追加から着手の方針
http://mainichi.jp/articles/20160101/k00/00m/010/070000c
毎日新聞2016年1月1日 11時00分(最終更新 1月1日 15時02分)



安倍晋三首相=山本晋撮影


 安倍政権は、大規模災害を想定した「緊急事態条項」の追加を憲法改正の出発点にする方針を固めた。特に衆院選が災害と重なった場合、国会に議員の「空白」が生じるため、特例で任期延長を認める必要があると判断した。与野党を超えて合意を得やすいという期待もある。安倍晋三首相は今年夏の参院選の結果、参院で改憲勢力の議席が3分の2を超えることを前提に、2018年9月までの任期中に改憲の実現を目指す。


 政権幹部が、首相の描く改憲構想を明らかにした。この幹部は「首相は在任中に9条を改正できるとは考えていない」と指摘。自民党には戦力の不保持を規定した9条を改正すべきだという主張が根強いものの、首相は自身が繰り返し述べてきた「国民の理解」を得やすい分野から改憲に着手するとの見通しを示した。


 成立した安全保障関連法によって集団的自衛権の限定的な行使が可能になった。そのうえ9条を改正しようとすれば、公明党の協力は到底見込めないという事情もある。


 憲法に緊急事態条項を加える議論は、11年3月の東日本大震災後に活発化した。当時、被災地では同年4月に予定されていた統一地方選を特例法で延期したが、国政に関しては、憲法が「衆院議員の任期は、4年とする。ただし、衆院解散の場合には、その期間満了前に終了する」(45条)、「参院議員の任期は、6年とし、3年ごとに議員の半数を改選する」(46条)と定めている。この任期を法律で延長すると憲法違反になるという解釈が有力だ。このため、政治空白の回避策として緊急事態条項案が浮上した。


 衆院憲法審査会は14年11月、共産党を除く自民、民主、公明、日本維新の会(当時)など各党が緊急事態条項を本格的に議論することで合意した。こうした国会の動きを、首相は2015年11月の国会答弁で「重く大切な課題だ」と評価。同12月16日には、自民党の保岡興治衆院憲法審査会長が「今後は緊急事態条項が改憲論議の中心になる」と報告したのに対し、「与野党で議論を尽くしてほしい」と応じた。衆院憲法審査会では、衆参両院議員の任期延長や選挙の延期を例外的に認める条項の検討が進む見通しだ。


 ただ、自民党は野党時代の12年に発表した憲法改正草案の緊急事態条項に、国会議員の任期延長だけでなく、一時的な私権の制限も盛り込んだ。同党がこれを基にした主張を展開すれば、他党の反発を招く可能性がある。


 自民党の改憲推進派は「最初の改憲で失敗すれば、二度と改憲に着手できなくなる」と懸念しており、首相も国会の議論を見極めながら、改憲を提起するタイミングを慎重に計るとみられる。


 憲法改正は、衆参各院の総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議し、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。自民、公明両党は衆院では3分の2を超える議席を持っているが、参院では3分の2に届いていない。【高橋克哉】


          ◇


 安倍晋三首相は、今年夏の参院選後、憲法改正論議を活発化させたい考えだ。野党でも「おおさか維新の会」が改憲で首相に協力する方針を鮮明にしており、首相側には「緊急事態条項」の追加なら各党の支持を得やすいという読みがある。ただ、安倍政権の「現実路線」の背後には、これを突破口にして9条などの本丸に切り込む「お試し改憲」(首相周辺)の意図も見え隠れするだけに、与野党が早期に合意するめどは立っていない。現時点では改憲へのハードルは高いままだ。


 首相はかつて、現行憲法を「連合国軍総司令部(GHQ)に押し付けられた」と主張し、9条改正に意欲をみせていた。2012年末の首相再登板後は、改憲の発議要件を衆参各院の総議員の「3分の2以上」から「過半数」に引き下げる96条改正に軸足を移したが、野党や憲法学者から批判を浴び、事実上断念した経緯がある。


 自民党は「最初の改憲は少なくとも野党第1党の民主党が合意し、国民投票で確実に過半数を得られる項目から始めるべきだ」(幹部)と、民主党を巻き込んだ発議を目指している。改憲を巡って国論が二分されるような状況になれば、発議しても国民投票で否決される可能性が出てくるためだ。


 民主党は14年11月の衆院憲法審査会で緊急事態条項の検討に賛同した。とはいえ、今後の改憲論議で無条件に自民党に協力するわけではない。


 岡田克也代表は「安倍政権である限り憲法改正の議論をしない」と訴えて代表に就任した。一方、2015年12月の記者会見では「参院選で(改憲勢力が)3分の2をとれば憲法改正に進む。9条改正を今の安倍政権で行うことには反対だ」と述べた。反対の対象を9条改正に限定したのは、緊急事態条項を表立って批判しにくいためとみられる。改憲が具体的な政治日程に上れば、党内の意見集約が難航するのは確実だ。


 一方、首相は12月19日、橋下徹前大阪市長と東京都内で約3時間、会談した。おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が同席しており、改憲についても意見交換したとみられる。参院選では大阪を中心に同党と自民党候補の対決が予想されるが、首相が選挙後の連携を視野に入れているのは間違いない。


 憲法54条は、衆院の解散中に緊急の必要があれば、内閣が参院の緊急集会を求めることができると定めている。ただ、緊急集会でとられた措置は臨時のものであり、次の国会開会後、10日以内に衆院が同意しなければ効力を失う。


 緊急事態条項の追加は、54条だけでは大規模災害時の国会対応が不十分になるという考え方に基づいている。しかし、国会が改正を発議できるかどうかは、政策論を超えた各党の政治判断にも左右されそうだ。【高橋克哉】




憲法改正 改憲へ緊急事態条項 議員任期特例 安倍政権方針
http://mainichi.jp/articles/20160101/ddm/001/010/100000c
毎日新聞2016年1月1日 東京朝刊


 安倍政権は、大規模災害を想定した「緊急事態条項」の追加を憲法改正の出発点にする方針を固めた。特に衆院選が災害と重なった場合、国会に議員の「空白」が生じるため、特例で任期延長を認める必要があると判断した。与野党を超えて合意を得やすいという期待もある。安倍晋三首相は今年夏の参院選の結果、参院で改憲勢力の議席が3分の2を超えることを前提に、2018年9月までの任期中に改憲の実現を目指す。


 政権幹部が、首相の描く改憲構想を明らかにした。この幹部は「首相は在任中に9条を改正できるとは考えていない」と指摘。自民党には戦力の不保持を規定した9条を改正すべきだという主張が根強いものの、首相は自身が繰り返し述べてきた「国民の理解」を得やすい分野から改憲に着手するとの見通しを示した。


 昨年9月に成立した安全保障関連法によって集団的自衛権の限定的な行使が可能になった。そのうえ9条を改正しようとすれば、公明党の協力は到底見込めないという事情もある。


 憲法に緊急事態条項を加える議論は、11年3月の東日本大震災後に活発化した。当時、被災地では同年4月に予定されていた統一地方選を特例法で延期したが、国政に関しては、憲法が「衆院議員の任期は、4年とする。ただし、衆院解散の場合には、その期間満了前に終了する」(45条)、「参院議員の任期は、6年とし、3年ごとに議員の半数を改選する」(46条)と定めている。この任期を法律で延長すると憲法違反になるという解釈が有力だ。このため、政治空白の回避策として緊急事態条項案が浮上した。


 衆院憲法審査会は14年11月、共産党を除く自民、民主、公明、日本維新の会(当時)など各党が緊急事態条項を本格的に議論することで合意した。こうした国会の動きを、首相は昨年11月の国会答弁で「重く大切な課題だ」と評価。同12月16日には、自民党の保岡興治衆院憲法審査会長が「今後は緊急事態条項が改憲論議の中心になる」と報告したのに対し、「与野党で議論を尽くしてほしい」と応じた。衆院憲法審査会では、衆参両院議員の任期延長や選挙の延期を例外的に認める条項の検討が進む見通しだ。


 ただ、自民党は野党時代の12年に発表した憲法改正草案の緊急事態条項に、国会議員の任期延長だけでなく、一時的な私権の制限も盛り込んだ。同党がこれを基にした主張を展開すれば、他党の反発を招く可能性がある。


 自民党の改憲推進派は「最初の改憲で失敗すれば、二度と改憲に着手できなくなる」と懸念しており、首相も国会の議論を見極めながら、改憲を提起するタイミングを慎重に計るとみられる。


 憲法改正は、衆参各院の総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議し、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。自民、公明両党は衆院では3分の2を超える議席を持っているが、参院では3分の2に届いていない。【高橋克哉】




【緊急事態条項の論点】居住の自由や財産権制約も 政府権限強化に問題点
http://www.47news.jp/47topics/e/265543.php


 憲法改正をめぐり自民党が最優先に議論する方針の緊急事態条項は、大規模な自然災害や外国からの武力攻撃に対処するため、政府の権限を平時より強化する規定だ。東日本大震災を機に必要だとの議論が高まった。自民党の改憲草案は国会議員の任期延長や、首相の衆院解散権の制限などを明記した。一方、居住の自由や財産権など基本的人権の制約が前提となり、問題点も指摘される。
 ▽震災の教訓


 自民党は2012年にまとめた憲法改正草案で、有事や大地震の発生時などに、首相が閣議に諮った上で緊急事態を宣言できるとした。宣言後、政府は法律と同じ効果を持つ政令の制定が可能で、首相は緊急の財政支出も行える。宣言には、事前か事後の国会承認を要件とした。
 自民党は国会議員の任期を延長できる規定の新設が「急務だ」とする。東日本大震災の被災地では、発生直後に予定された統一地方選が特例法で延期された。衆参両院議員の任期は憲法で明記されており、法律で例外を設けることができない。谷垣禎一幹事長は「震災まで気が付かなかった」として、教訓にすべきだとの認識を示す。


 同党の改憲草案は、緊急事態宣言が有効な期間中は衆院が解散されず、国会議員の任期や選挙期日に関し特例を設定できるとした。維新の党は早急な検討を要求。公明党の北側一雄副代表も、任期延長規定がない現行憲法について「明らかな不備がある」と強調する。


 民主党も任期延長に限れば「議論の余地がある」との立場だ。衆院憲法審査会では、首相の解散権を制限する必要性にも触れた。


 ▽権限強化に慎重


 意見が割れそうなのは、基本的人権の制限だ。自民党の改憲草案は緊急事態が宣言された場合、「何人も国その他公の機関の指示に従わなければならない」と明記した。


 緊急事態条項を議論した13年5月の衆院憲法審査会では、制限の例として大災害時の倒壊家屋の撤去や立ち退き要請、食料や燃料の統制を挙げた。自民党は「国民の命という大きな人権を守るため、他の人権が制限されることもあり得る」と理解を求める。


 民主党は05年の憲法提言に「国家緊急権を憲法上に明示」するとうたったが、主眼は緊急事態でも基本的人権の制限に歯止めをかける点にある。13年の憲法審査会では、自民党の見解に対し「権利の制限だけが独り歩きしかねない」として、権限乱用による人権侵害に懸念を表明した。


 公明党も人権の制限について、仮に必要であっても目的は国民の生命を守ることに限定し、国益が目的ではないと明確化するよう求めている。党幹部は「首相の権限を強化しすぎるのは危険だ。慎重に議論する必要がある」と指摘する。


 (共同通信)




緊急事態条項の新設は「大切な課題」 安倍首相が強調
http://digital.asahi.com/articles/ASHCC31D4HCCUTFK001.html?rm=514
2015年11月11日15時25分 朝日新聞


 参院予算委員会は11日、国会が閉じている際の質疑の場となる閉会中審査を開いた。安倍晋三首相は、憲法改正について「緊急時に国民の安全を守るため、国家、国民自らがどのような役割を果たしていくべきかを憲法にどのように位置づけるかは極めて重く大切な課題だ」と述べ、現憲法に規定がない緊急事態条項の新設が重要なテーマになるとの考えを示した。


 緊急事態条項は大災害時や有事(戦争)での政府・国会の権限や議員の任期を定めるもので、自民党が2012年にまとめた憲法改正草案にも盛り込まれた。公明党や民主党内にも何らかの規定が必要との意見がある。首相は「憲法改正には国民の理解が必要不可欠で、具体的内容についても国民的な議論と理解の深まりの中でおのずと定まってくる」と述べ、国会などでの議論に期待を示した。


 首相はまた、日米など12カ国が合意した環太平洋経済連携協定(TPP)について、韓国やインドネシアなども参加を検討していることを念頭に「大筋合意されて以来、各国が参加に関心を示している」と言及。その上で「基本的価値を共有する国々と経済的相互依存関係を深めることは、我が国の安全保障にもアジア太平洋地域の安定にも資する」と意義を語った。


 ログイン前の続き今月、3年半ぶりに開かれた日中韓首脳会談について、首相は「前提条件を付けずに行うべきだと一貫して主張し、実現した。日中韓の首脳とも地域の平和と安定に責任を共有するという共通認識を示すことができた」と成果を強調した。


 野党側が求める憲法53条に基づく臨時国会の召集について首相は、「憲法53条は召集時期については何ら触れられておらず、時期の決定を内閣に委ねている。国会で審議すべき事項などを勘案しつつ、様々な検討を行っている」と答弁。開会に消極的な構えを崩さなかった。自民党の山谷えり子氏、渡辺猛之氏、民主党の小川敏夫氏らの質問に答えた。


 

http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/925.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 謹賀新年・2016年の幕開けは自民の工作から始まった!(simatyan2のブログ)
謹賀新年・2016年の幕開けは自民の工作から始まった!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12112775930.html
2016-01-01 20:33:40NEW ! simatyan2のブログ


あけましておめでとうございます。


新年早々、とんでもないことを自民党がやってくれました。


下の元旦放送のテレビ朝日番組画像を見てください。



アベノミクスの評価で、マイクを持って


「民主よりマシ」


だと発言した、建築板金業の大森昭彦という人が居たのですが、
この人は実は、自民党議員だったのです。




http://jimin-ota.com/profile.php?id=49


自由民主党東京都大田区民連合の議員なんですね。


全く自民党というのは、党首が党首なら、議員からネトサポ、ネトウヨ
一般党員に至るまで腐れきってますね。


もちろん画面の肩書きに自民党区議の肩書きを書かずに一般市民を
装った業種を前面に押し出したテレビ朝日も同罪ということになり
ます。


知らなかったでは済まされないでしょう。


このブログでは以前から朝日も政権に牛耳られていることは書いて
きましたが、まだ多少他局よりはマシだと思っていました。


しかし古館一郎が降板することで決定的になりましたね。


NHK、読売、フジは完全に安倍政権の広報局に成り下がり、あと
少し距離を置いてるのはTBSくらいでしょうか。


まあ広告代理店が出入りするテレビ業界は昔から信用するに値しな
いことはずっと言い続けてきましたけどね。


だからテレビは100%娯楽であると思っておいたほうがいいです。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/926.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪小沢一郎氏新年会詳報(1)≫ 「選挙のための野党連携で何が悪い!」 民主、維新からも“小沢シンパ”が出席
新年会で乾杯をする、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表(右)と、山本太郎共同代表ら=1日午後、東京都世田谷区深沢(松本学撮影)


【小沢一郎氏新年会詳報(1)】 「選挙のための野党連携で何が悪い!」 民主、維新からも“小沢シンパ”が出席
http://www.sankei.com/politics/news/160101/plt1601010018-n1.html
2016.1.1 19:38 産経新聞


 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は1日午後、東京・深沢の私邸で開いた新年会でのあいさつで、次期衆院選が今年夏の参院選と同日となる「衆参ダブル選」について「少しずつ現実味を帯びてきた」との見通しを示し、野党共闘の必要性を訴えた。

 また、参院選に向けた野党間の連携をめぐり「与党サイドから『選挙のためだ』とことさらに言われる」と指摘した上で、「選挙のためで何が悪い。選挙というのは主権者たる国民が判断をくだす唯一の機会だ」と持論を展開した。

 新年会には小沢氏に近い国会議員や元議員ら約70人が出席した。このうち現職国会議員は小沢氏本人を除いて7人で、生活所属議員のほか、維新の党の松木謙公幹事長代行ら他党の“小沢シンパ”も参加した。

                ◇

 新年会出席が確認された各党の現職国会議員は以下の通り(敬称略)。

 【生活】(衆院)玉城デニー、(参院)主浜了、山本太郎

 【民主】(衆院)鈴木克昌、小宮山泰子

 【維新】(衆院)松木謙公、木内孝胤

                ◇

 新年会での小沢氏の発言の詳報は以下の通り。

 「今年は、いうまでもなく夏に参院選が予定されております。何としても野党の連携、大同団結を果たして、そして、参院選で自公の過半数割れを現実のものとする、すなわち、野党で過半数を握るということを目標とすると同時に、何が何でもそれを実現するという決意でこれからの半年を活動しなくてはならない。自公の過半数割れが実現すれば、すなわちそれは安倍(晋三)内閣の退陣であります。直接、参院選で政権が変わるということはありえませんけれども、安倍さんが退陣せざるをえなくなることだけは間違いのないことだと思います。それによって、私は、大きな国政の流れが変わると思いますし、自民党自体も本来の彼らのあるべき政治の本質に目覚めるのではないかなと、そう思っております」

 「そういう意味で、みんなで手を握って、そして力を合わせて安倍政権を倒すということにしなくてはならない。このことを言いますとですね、すぐ『野合』だとか『数合わせ』だとか、あるいは『選挙のためだ』とかいうことを、きょうもマスコミの諸君もいっぱい来てますけれども、メディアをはじめとして、与党サイドからことさらに言われるわけでありますけども、このことにわれわれの多くの仲間もですね、非常に気にいたしましてね、消極的な姿勢になってしまう傾向があるんですね」

 「私は本当にこれはおかしい、と。選挙のためで何が悪い。選挙というのは、主権者たる国民が判断をくだす唯一の機会であり、最終の決定の機会です。ですからそのために、有権者の、主権者の、国民の信を得るために、野党が力を合わせて訴えるということは、何にもおかしなことではありません。『選挙目当て』というたぐいの悪意の宣伝に何も動ずる必要はないと、私はそう思っております」


         ◇

【小沢一郎氏新年会詳報(2完)】衆参ダブル選「可能性が強い」「私も最後の気力を絞って頑張る」
http://www.sankei.com/politics/news/160101/plt1601010020-n1.html
2016.1.1 19:43 産経新聞

 「昨年、その一つの大きな流れとして、フランスの地方選挙(地域圏議会選挙)が行われました。大きく右派連合、左派連合、そして極右の国民戦線、この3つが大きな勢力として国民の審判を受けたわけであります。私は、くわしくそれらの連携の細かなことについてまでは知っておりませんけれども、勉強しておりませんけれども、そんなに細かな政策の合意でもって左派連合、右派連合が形作られているとは思えません。その主として3者が戦いをいたしまして、一番伸びたのは、極右のルペン党首率いる国民戦線であります。次の大統領選挙で『ルペン大統領』が誕生しかねない−。そういう考え方のもとに、左派連合が、自分たちの弱いところでは右派連合に投票する、共産党まで一緒になって左派連合が右派連合に投票し、そして、結果的には国民戦線は1つの州(地域圏)も獲得できなかったというのがフランスの選挙であります。これに対して、フランスでも、そしてまた日本でも、『数合わせだ』『野合だ』『選挙目当てだ』といった批判が沸き起こっていたでしょうか。結果を、むしろ『よかった』みたいな形で受け入れていたのではないでしょうか」

 「ある人が公明党に『憲法については自民党と意見が違いますね』という質問をしたところ、『当たり前です』『党が違うんですから』と平然と言っている。それは何の記事にもならない。私は、こういう日本のアンフェアな世論作りに対して、非常に憤慨を感じるものであると同時に、こんなことにねぇ、いちいち気にしていたんじゃね、政治活動していられません! そんなこと気にする必要はない! あの民主党政権のトラウマといいますか何といいますか、国民の間に失望感はあると思いますが、しかし、それ以上に今の安倍政権に対する不満や不平が心の中では非常に高まっていると、そう思っております。野党が協力するということが実現すれば投票率も非常に高くなると思いますし、必ず自公の過半数割れを実現できる。必ず選挙までに野党の大同団結を実現したい。そう私は思っております」

 「それに付け加えて申し上げますと、最近、この元日にも一部メディアが報じていますけれども、衆参のダブル選挙ということが少しずつ現実味を帯びてきたと思います。私は、今の野党の状況でいけば、ほぼ、ダブル選挙の可能性が強いのではないかなという気が最近してきております。そういう意味で、参院を目指す人だけではなくて、衆院を目指す人も、あと半年ですから、ぜひ全力で。野党協力がどうなんだとか、そんなことを思い煩っていたんでは、もう政治活動できない。どうなろうがこうなろうが、『今のままの政治じゃダメだ』という思いで頑張ってもらわなくてはなりません。野党が団結すれば全くこわくない。むしろ政権交代の最大のチャンスだ。私はそう思っております。ぜひ今年は、私も最後の気力を絞って、体力を絞って、皆さんとともにその目標に向けて頑張りたいと、そう思っております」

(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/927.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 石田純一、坂上忍、鶴瓶、SHELLY…炎上を恐れず安保法制に反対した芸能人「よく言った!大賞」発表(リテラ)
               石田純一オフィシャルサイトより


石田純一、坂上忍、鶴瓶、SHELLY…炎上を恐れず安保法制に反対した芸能人「よく言った!大賞」発表
http://lite-ra.com/2016/01/post-1851.html
2016.01.01. 新年特別企画 芸能人「よく言った!大賞」(前編)1位〜5位 リテラ


 年末年始は芸能関係の賞の発表が目白押し。すでにレコード大賞と日本有線大賞には三代目J Soul Brothers、M-1にはトレンディエンジェルが選ばれ、これからは各映画賞もどんどん発表されていくはずだ。

 だが、そういう業界の馴れ合いで決まる賞とはまったく関係なく、リテラがどうしても表彰してあげたい芸能人たちがいる。

 それは、安保法案や同法案をめぐる安倍政権の強硬姿勢に対してはっきりNOの声を上げた俳優、タレント、お笑い芸人、ミュージシャンだ。

 日本ではこれまで、芸能人が政治的なイシューにコミットするのは、一種のタブーとされてきた。とくに最近は少しでも政治に関わる発言をすると、ネットで「芸能人のくせに政治の話なんかするな」「反日タレントをテレビに出すな」と炎上。そのタレントが主演しているテレビ局やCMに抗議が殺到する事態となるため、必要以上に発言を自粛する傾向が強くなっている。

 ところが、この安保法制をめぐっては、少なくない芸能人がこの空気に抗い、SNSやテレビ、ラジオ、新聞を通じて「NO」の声を上げ、堂々と「日本国憲法を守れ」「9条壊すな」をと主張した。しかも、その中には、これまで政治的な発言を一切したことのないアイドルや大物芸能人も含まれていた。

 結局、安保法制は強行採決によって可決されたが、こうした芸能人の動きは、テレビをはじめとするマスメディアが安倍政権のアで「表現の自由」「報道の自由」をどんどん奪われ、ネットがネトウヨや自民党のネトサポに侵食されていく状況の中で、多くの人を勇気づけたはずだ。

 そこで、新年の始まり、リテラは「よく言った!大賞」を創設し、この勇気ある芸能人たちを表彰することにした。え? リテラに表彰されても迷惑なだけだって? いや、それはわかっている。わかっているが、それでもやっぱり「よく言った!」と叫び、感謝の気持ちを伝えたい!

 ということで前編はいきなり大賞、そして2位から5位の発表だ。


★1位(大賞) 石田純一

圧力にも負けず安保反対集会参加、しかもノーソックスで! その覚悟は文句なしの大賞だ

 大賞はやはり石田純一、この人しかないだろう。安保法案が参院本会議でまさに採決されようとする佳境の時に、国会前の反対デモにいきなり登場。「戦争は文化ではありません」と安保法制を真っ向から批判し、大きな話題になった。

 しかし、石田がすごかったのはその後だ。この国会前の演説で、石田には芸能界や広告スポンサーから凄まじい圧力が加わった。「テレビ番組を3つキャンセルされました。35年の芸能生活で、こんなのは初めてです。CMもひとつなくなったし、広告代理店を通して、厳重注意も2、3社から受けました。“二度と国会議事堂にデモに行くな”“メディアの前で政治的発言をするな”ってね」と、本人自ら「週刊新潮」(新潮社)10月15日号で暴露している。

 この石田発言については、事務所のマネージャーがJ-CASTニュースに取材にCM降板否定コメントしつつ、「CMは6社と契約しており、『今後は気を付けて下さい』と関係各社から言われました」「事務所からも、同様なことを本人に伝えました」と自分たちも圧力を加えていることを示唆した。

 ところが、石田はそれでも姿勢を変えなかった。安保法制が成立した後の12月6日にも、日比谷野外音楽堂で行われたSEALDsの集会でスピーチ。安保賛成派の詐術を見事に暴いてみせた。

「ちょっとお酒を飲んで歩いていていると、「石田君、君の言っていたことは間違っているよ。中国が攻めてきたら丸腰でどうやって戦うのだ」ということをよく言われます。こういうのを「反知性主義」というのではないでしょうか。中国が攻めてきても、今まで周辺事態法というものがあって、それで守れるんです。亡くなられた小渕さん(元首相)もおっしゃっておりました。「日本の周辺だよ。ここは守れるのだよ」と。」

 正直言って、石田純一にここまで骨があるとは思っていなかった。しかも、もうひとつ、石田を高く評価したいのは、彼が国会前で演説した時に、セーター肩がけ、ノーソックスというトレードマークのファッションに身を包んでいたことだ。これも、石田が自分のタレントイメージをすべて動員してでも、安保法制を止めたいという覚悟の表れだろう。

 この本気度、大賞は石田純一しかいないといったことの意味がわかっていただけたと思う。


★2位 坂上忍

フジの昼帯で堂々「安保法案大反対」と! 売れても守りに入らない無頼派の面目躍如

 再ブレイク以降、テレビに引っ張りだこの坂上忍。普通ならこれで守りに入りそうなものだが、無頼派・坂上はそんなやわじゃなかった。9月18日、『バイキング』(フジテレビ)で、安保法制に対しこう切り込んだのだ。

「(安保法案は)ぼく、大反対なんですね」

「いまの世界情勢など見てると、必要なのかなって気にもなりがちなんだけど、日本も一時、戦争があったときに『お前ら金だけ出して何もやんないのか』って叩かれたときもあったし、でも、逆に言ったらいまだからこそ、武器持たないで憲法9条持ってりゃいいんじゃないの? だって、被爆国なんだから。被爆国にしかできないことあるわけで、いまだからこそ、武器持たない日本でいてほしいなっていうのが強い思いですかね。どちらかと言うと」

 いっておくが、これ、BSやラジオでの発言ではない。保守の牙城フジテレビの、自分がMCをつとめる昼の帯番組でここまで踏み込んだのだ。

 この発言に当然、生放送のスタジオの空気は凍り付き、共演者たちは巻き込まれまいと目をそらしていたが、坂上はまったく意に介さなかった。さすが、酒・ギャンブルへの愛を堂々と語り、常々「自分の本音を言えないくらいなら干されたっていい」とまで言ってきた無頼派・坂上である。

 実際、坂上のこうした主張はその後も続いた。10月10日放送の『池上彰のニュースそうだったのか!!  2時間SP』(テレビ朝日)で、小藪千豊が「民主主義より“ライト独裁”がいい」といった趣旨の発言をした際も、「安保法案のときの採決の仕方なんかは独裁っていったら独裁の匂いもしますからね。あんなやり方」と切り返している。これには普段、ドヤ顔で暴論説教を押しつけている小藪も全く言い返すことができなかった。

 実はリベラルには、坂上のような強度のある暴論系の論客がほとんどいない。坂上にはこれから先も政治的発言を続け、保守系暴論をどんどん撃破していってもらいたい。


★3位 笑福亭鶴瓶

政治的発言を一切しなかった温厚な芸人が安保にキレた! 安倍首相に「お前なにをしとんねん!」

 今回の安保法制については、これまで政治的な発言には縁のなかった芸能人まで声をあげた。そんな人たちでさえ、今回は意見を表明せずにはいられなかったということである。その代表格が、笑福亭鶴瓶だろう。

 鶴瓶は『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』(東海テレビ)のなかで、こんな言葉を視聴者に投げかけた。

「これ、へんな方向に行ってますよ。そら変えなあかん法律はいっぱいあってもね、戦争放棄っていうのはもうこれ謳い文句で、絶対そうなんですが9条はいろたら(いじったら)あかんと思うんですよね」

「こんだけね、憲法をね、変えようとしていることに、違憲や言うてる人がこんなに多いのにもかかわらず、お前なにをしとんねん!っていう」

 かなり激しい発言だが、鶴瓶自身テレビでこのような政治的発言をしたことは、彼の長いキャリアのなかでも初めてのことらしい。

「(こんな話)放送で言おうとは思ったことないです。一回もそんなこと言ったこともないし、そういう仕事じゃないから。そういうプロはそういうのに任しといたらええって言うけど、もう、そういう人に任せてたらあかんと」

 それでも口に出さずにはいられなかった。安倍政権が行おうとしている政策はそれだけ危険なものだからだ。実は鶴瓶は昨年にも「しんぶん赤旗 日曜版」のインタビューでこのような発言を残している。

「僕らの世代が戦争に行くことはないでしょうけど、僕の孫の世代が戦争へ行かされるなんて道理に合わない。日本は絶対憲法9条をなくしちゃいかんと思います」

 戦後70年、ずっと守り続けてきた「平和」のバトンを次の世代にもしっかり渡していかなくてはならない。そのために鶴瓶は立ち上がったということだろう。鶴瓶の勇気にただただ拍手を送りたい。


★4位 SHELLY

「雨の中デモを続ける方々は本当にかっこいいと思います」

 先日、産休に入ったばかりのSHELLY。姉御肌な「男前」っぷりで人気の彼女だが、この夏に起きたツイッターでのネトウヨとのやりとりは、彼女の肝っ玉の大きさを知らしめるような事件であった。

 事の発端は、安保法制が強行採決された7月15日にSHELLYがこんなツイートを投稿したことであった。

「この時代にこんな事が有り得るの?とテレビを見ながら不信感しかないです」「この状況を戦争を経験された世代はどう感じるだろう?」
「そんな中、今も雨の中デモを続ける方々は本当にかっこいいと思います。若い世代が立ち上がってる事を誇りに思います。日本、どうなっちゃうんだろう」
 しかし、これが「保守速報」などのまとめサイトにまとめられ大炎上。「平和平和と言いながらアベシネとか平気で言っちゃう人等のデモがカッコイイとでも思ってるの?」といったリプライがSHELLYのもとに大量に届くことになる。なかには、「外国籍のハーフタレントは黙ってろ。」といった、人種差別的ヘイト発言も含まれていた。

 これに対し、SHELLYはまったくひるまなかった。「なんだかな…デモで自分の考えを発信して国を変えようと頑張ってる人がいる事をかっこいいと言ったらなんでこんな捉え方になるんだろう?ヘイトスピーチではなくフリースピーチを評価したんですよ」と返し、ネトウヨたちを一蹴。さらには、母親が韓国人という間違った情報による「在日」認定に、「ねーねー、なんでうちの母が韓国系になっちゃったの??チャプチェが作れるから?(笑)浅はか過ぎてなんにも言えない…」とユーモアを混ぜて反撃したのである。

 これに、ネトウヨたちはグーの音も出ず……。

 最近の芸能人は、桑田佳祐みたいに、一瞬勇ましいことをいっても、炎上するとすぐに発言を撤回し、謝罪するのがパターンになっているが、SHELLYはちそのへんのやわな芸能人とはレベルがちがっていた。

 しかも、お手本にしたくなるような見事な返し。今年、元気な赤ちゃんを産んだら、またクレバーで歯に衣着せぬ発言をお茶の間に届けて欲しい。


★5位 制服向上委員会

「安保法制の国会論議とか安倍さんの説明とか聞いてると、やっぱりひどいじゃないですか」

 安保法案に対して意見したことで、芸能人としてのキャリアが劇的に変わってしまった人たちといえば、やはり、アイドルグループ・制服向上委員会が真っ先にあげられるだろう。

 彼女たちが一躍時の人となったきっかけは、神奈川県大和市の市民団体「憲法九条やまとの会」が主催するイベントで「自民党を倒しましょう」といった自民党批判の歌詞の曲を歌ったことにより、自民党所属の大和市議が「これは政治運動、倒閣運動、反政府運動」だと抗議、これによりイベントを後援した大和市と市の教育委員会が後援を取り消した騒動であった。

 その後、『NEWS23』(TBS)にも取り上げられるなど、制服向上委員会の名は全国的に知られることになる。しかし、それにつれバッシングの声も大きくなっていった。ネトウヨからの「ブサヨク」といった罵詈雑言をはじめ、爆笑問題の太田光までが自身のラジオ番組で「あれ、やらされてるんだろうなぁ」「痛々しい」と彼女たちをディスってきた。

 だが、彼女たちはそんな声にまったく負けることはなかった。

 太田に対しては、メンバーの齋藤優里彩がツイッターで「安倍さんにゴマをすってる太田さんの方が痛々しい」と見事な切り返し。当サイトでも8月に彼女たちにインタビューを行っているが、そこで語られた言葉は、大人顔負けの堂々としたものだった。

「最近言われたものですごくムカついたのは、「アイドルはアイドルらしく可愛い曲だけ歌ってればいいんだよ」っていう意見です。それはあなたが求めてるアイドル像かもしれないけど、私たちは歌いたい歌があって、こうやって歌ってるんだから、とやかく言わないでほしい」

「もしもテレビに出るために、脱原発の歌を歌えないとなるぐらいなら、私はテレビなんか出たくないです」

 圧力に怯え、本当に歌うべきこと、言うべきことに対し口をつむぐ、自称「アーティスト」より、彼女たち「アイドル」の方がよっぽどきちんと自己表現をしているということだろう。今年も制服向上委員会の活躍に期待したい。

………………………………………………
 ということで、大賞から5位までを一気に紹介したが、勇気ある発言をした芸能人はまだまだいる。6〜10位にはあの大物アイドルも人気芸人も登場するので、ぜひ楽しみにしていただきたい。

(編集部)



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/928.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 今年の参議院選挙は野党共闘でまた大きな山が動く予感(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201601/article_1.html
2016/01/01 21:54

ご愛顧ありがとうございます。
本年もよろしくお願いします。
あまり、気張らず書いていこうと思います。

***********ここからが記事******************

安倍首相は新年に当たって、今年の参議院選挙において勝利しなればならないと述べた。自民党の谷垣幹事長、公明党の山口代表がこぞって、野党の選挙協力を野合と批判している。特に安全保障の考えが違うと批判している。

その野党の選挙協力を強く訴えているのが生活の小沢代表である。その小沢氏が、毎年自宅で開く新年会において、「野合、数合わせ、選挙のためと言われるが、選挙のためで何が悪い」と力説。「選挙は主権者たる国民が判断を下す唯一の機会だ。国民の信を得るために野党が力を合わせて訴えることは何もおかしなことではない」と述べたという。

小沢氏の日頃の口癖は民主主義は多数決であり、選挙に勝たないとどうしようもないと言う。自民党、公明党が、「野合」というのは、余程脅威に感じているからだ。今、熊本、北海道で、選挙協力の象徴として共産党も候補を出さずに、他党に協力することが実現して来ている。
長野県では、北沢元大臣が引退して、その代わり元TBSの杉尾キャスターに出馬を打診している。この選挙区で毎回出馬する共産党の唐沢氏の出馬を選挙協力のため取りやめるを検討していると聞いている。

今年の参議院選挙は、従来の選挙違い、明らかに違ってきている。そのキーが共産党であり、もう一つの要素がSEALSに代表される学生の参加である。60年安保、70年大学紛争以来の、学生の政治参加である。安倍政権が特定秘密法、違憲の安保法制のあまりに強引な手法により、おとなしく静かな国民に火を点けたのだ。また、大きな山が動く予感がする。


野党は大同団結を=「選挙のためで何が悪い」―生活・小沢氏
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%87%8E%E5%85%9A%E3%81%AF%E5%A4%A7%E5%90%8C%E5%9B%A3%E7%B5%90%E3%82%92%EF%BC%9D%E3%80%8C%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%A7%E4%BD%95%E3%81%8C%E6%82%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E2%80%95%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%83%BB%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%B0%8F/ar-BBo6raM?ocid=UP97DHP

 生活の党の小沢一郎代表は1日、東京・深沢の自宅で恒例の新年会を開き、「野党の大同団結を何が何でも果たし、参院選で自公の過半数割れを現実のものとする。すなわち安倍内閣の退陣だ」と述べ、野党統一候補擁立の重要性を強調した。

 小沢氏は、「野合、数合わせ、選挙のためと言われるが、選挙のためで何が悪い」と力説。「選挙は主権者たる国民が判断を下す唯一の機会だ。国民の信を得るために野党が力を合わせて訴えることは何もおかしなことではない」と述べた。 



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/929.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪事実≫安倍政権になると上がるもの「憲法改正への危機感」下がるもの「報道の自由度ランキング」
【事実】安倍政権になると上がるもの「憲法改正への危機感」下がるもの「報道の自由度ランキング」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/10862
2016/01/01 健康になるためのブログ







以下「報道の自由度ランキング」に関するネットの反応。
















以下「憲法改正問題」に関するネットの反応。










民主党の岡田代表もインタビューで「安倍政権では憲法改正の議論はしない」と珍しくまっとうなことを言っていましたが、僕もその意見には賛成です。「法的安定性は関係ない」とか「立憲主義を知らない」と言うような人が内閣補佐官(礒崎陽輔)の政権ではとてもまともな憲法改正の議論はできないと思います。


【バ○なの?】「法的安定性は関係ない」自民党磯崎首相補佐官が安保法案に関しての発言で
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/2893


あと副幹事長がこんなだし。




自民党改憲草案なんて激ヤバですよ。基本的人権の項目全部削除しちゃってますから。



【改憲前夜の今だから・・】死んでも見たい!「6分でわかる自民党が憲法改正した後のスゴイ日本」アニメ動画
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6555



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/930.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 安倍政権が憲法改正の方針を明らかに!「緊急事態条項」の追加から着手へ!2018年9月までの任期中に改憲と発表!
安倍政権が憲法改正の方針を明らかに!「緊急事態条項」の追加から着手へ!2018年9月までの任期中に改憲と発表!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9401.html
2016.01.01 20:00 真実を探すブログ



☆<憲法改正>災害想定「緊急事態条項」の追加から着手の方針
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160101-00000021-mai-pol
引用: 
 安倍政権は、大規模災害を想定した「緊急事態条項」の追加を憲法改正の出発点にする方針を固めた。特に衆院選が災害と重なった場合、国会に議員の「空白」が生じるため、特例で任期延長を認める必要があると判断した。与野党を超えて合意を得やすいという期待もある。安倍晋三首相は今年夏の参院選の結果、参院で改憲勢力の議席が3分の2を超えることを前提に、2018年9月までの任期中に改憲の実現を目指す。
:引用終了


☆自民党 日本国憲法改正草案
URL https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf





以下、ネットの反応


















大災害時の緊急対策は憲法を変える必要はなく、現行法の改正だけで十分です。それなのに、緊急事態条項を制定しようとしているのは、憲法で定められている以上の権限を手に入れることが目的だと言えます。


憲法9条の改正も緊急事態条項の目眩ましで、自民党の本命は緊急事態条項です。これに騙されている人が多いですが、緊急事態条項では内閣が司法権や立法権を独占することが定められており、事実上の独裁体制になります。


緊急事態条項の発令基準は不明ですが、フランスがテロ事件で緊急事態宣言を発表したように、意外と基準その物は緩い可能性が高いです。今年の参議院選挙の結果がそのまま憲法改正に繋がることから、今後も安倍内閣の動向に注意したいと思います。


今こそ憲法改正を!


<ボイス>やはり憲法改正が狙いだった


記事コメント


安倍晋三の存在そのものが日本国にとっての大災害なんだよなぁ
[ 2016/01/01 20:09 ] 名無し [ 編集 ]


安倍晋三は操り人形
第3次世界大戦へ向けて着々と計画が進んでいるな。
[ 2016/01/01 20:18 ] 名無し [ 編集 ]


自民党に憲法改正をさせてはなりません。
【要拡散】自民党の憲法改正の本当の目的は、全権委任法。
http://antiglobalism.blog.fc2.com/blog-entry-13.html

緊急事態宣言がなされた場合、次の段階へと向かいます。


・内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定する事が出来る ← ?!


・何人も公の機関の指示に従わなければならない ← ?!!


・衆議院は解散されない ← ?!!!


・両議員の任期及び選挙期日の特例を持たせることが出来る ← ?!!!!!!


あの大東亜戦争中でさえ、選挙はあったのですが。


要するにこれは、「国家緊急事態」を利用した、「全権委任法」です。


自民党に憲法改正をさせてはなりません。
[ 2016/01/01 20:27 ] 名無し [ 編集 ]


平気で国民を騙す詐欺政党自民党
[ 2016/01/01 20:28 ] ちょこぼ [ 編集 ]


自民党、拷問やるってよ
【自民党、拷問やるってよ】自民改憲案で現行憲法の「絶対に拷問しない」から「絶対に」をひそかに抜いてたことが判明
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/4228
[ 2016/01/01 20:31 ] 名無し [ 編集 ]


来年から安倍晋三は正体隠さずやるぞ!死の商人が一歩ずつ戦争に向かうぞ!東京オリンピックは中止か延期になりそうですね!
[ 2016/01/01 20:45 ] 名無し [ 編集 ]


オツムが不具者の安倍氏には、今年こそ政界から消えて頂けないと、本当にニッポン国は自滅するだろう。それにしても、この愚かな宰相に悪知恵を授けている霞ヶ関の宦官は、一体誰なのか。「安倍の存在は歴史の狡智である」というヘーゲルもどきの言いぐさが頭を過る。
[ 2016/01/01 20:48 ] Budai [ 編集 ]


仕事頑張ってますね…
[ 2016/01/01 20:51 ] はるこ.inc [ 編集 ]


今のところ日本は消滅に向かってまっしぐらですな
[ 2016/01/01 20:56 ] 名無し [ 編集 ]


盗ヶ関の盗人厄人ネカマはるこは去れ。
[ 2016/01/01 21:02 ] ネカマ親父はるこ 安倍マンセー [ 編集 ]


アメリカ独立宣言には、人民の権利を政府が侵害した場合には「人民はそれを改廃する」こともできるし、また「新たな政府をつくる権利」をもっているとも謳われています。
 公約は守らない、『憲法は国の機関の暴走から国民を守る盾』だと考えてもいない『インチキ改憲案』を旗印にする安倍政権の改憲案は『近代憲法』と言えるような代物ではありません。
 そんな改憲案(壊憲案?)を提示する安倍政権の改憲に乗るなど論外でしょう。
http://literacysolosolo.seesaa.net/article/322175890.html

・公約とは選挙民と議員との約束、つまり契約です。それを変えるのであれば、いったん野に下って、新しい公約を選挙民に等のが民主主義の常道です。


・選挙の公約という大切な契約でさえ、政治家自らが破って平然としているのが日本です。
[ 2016/01/01 21:11 ] ロハスな人 [ 編集 ]


『戒厳令の夜』が間近に近づいてきたな(恐)
やっぱり平和が長過ぎたのが良くないのか?
安倍の様な人間を生みだす素地である官僚制度と政治制度を残した米国の狡猾さがいけないのか?
国民は覚醒していないだろうなァ、、、(悲)
[ 2016/01/01 21:12 ] 武尊43 [ 編集 ]


壊国という仕事を頑張ってますね・・・
[ 2016/01/01 21:27 ] 名無し [ 編集 ]


安倍が、緊急事態法案(憲法違反の人権停止、戒厳令、全権委任法)と言ったとたんに、パリで緊急事態


http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/008/181/20/N000/000/016/144770227881676370177_12226999_411615755702362_5662014605960038290_n.jpg
[ 2016/01/01 21:33 ] 名無し [ 編集 ]


アホ政治家ばかり甘利明「TPPより緊張した」 http://pbs.twimg.com/media/CXoSDGwUEAAw4_b.jpg
甘利明「TPPより緊張した」
http://pbs.twimg.com/media/CXoSDGwUEAAw4_b.jpg
[ 2016/01/01 21:34 ] 名無し [ 編集 ]


安倍を操る日本会議の時代錯誤の帝国主義者が執拗に憲法改悪を狙っているね。宗教右翼は皇室や神仏の権威を振りかざしてくるので厄介。
[ 2016/01/01 21:44 ] はるこネカマ親父 [ 編集 ]


少なくとも
「現行憲法に書いてあるから徴兵制なんてありえない」
って言った安倍は大嘘つきだと自分で認めたってことで
[ 2016/01/01 21:52 ] 名無し [ 編集 ]


合憲政権である民主党に戻そう!民主党は弱者の味方!労働者の味方です!
[ 2016/01/01 22:01 ] 名無し [ 編集 ]


マスコミの体制権力に迎合した情報は簡単に庶民を誘導できると云うことです
NHKが産経が読売が偏向していると声を出しても気づけない庶民が多い現実です


国家緊急事態法は一時的に最高法規となります
一時的と言っても解除時期は明確にしてません、更新を続けて事態法を権力側に改変します


立憲政治から考えると国民を制約して縛ろうとする方向がハッキリ解ります


[ 2016/01/01 22:12 ] 鉄槌 [ 編集 ]


どう読んでも自民の改正草案は、憲法ではなく、道徳教本の類いです。
個人の権利を保障する前に、政権に都合のいい義務を強制するものです。
改正には反対しないが、お粗末過ぎ。分かって賛成している人がどれほどいるか?
[ 2016/01/01 22:27 ] 名無し [ 編集 ]


 「私は安倍政権で憲法改正をやってもらいたくない。不安だからである。」と2007年すでに西尾幹二氏が言ってたけど、何を仕出かすかわからない安倍が総理であることがとても不安だ。
[ 2016/01/01 22:30 ] 名無し [ 編集 ]


憲法改正 = 税金泥棒の矮小化ですな。
 
[ 2016/01/01 22:30 ] 名無し [ 編集 ]


全権委任法に近いものを憲法に組込むと・・・。
[ 2016/01/01 22:40 ] 松任谷 [ 編集 ]


橋下維新の協力を取り付けて自民党が参院選に勝利すれば、
次に切り捨てられるのは、公明党かもしれない。


ジージはある日、世界に吠えた
http://ji-ji-wanwan.seesaa.net
参院選勝利のあと、憲法改正の最後の邪魔者は、もしかして公明党じゃないか。そして邪魔になった公明党は付き従っていった最後の瞬間、ぽいっと切り捨てられるんじゃないか。非常事態条項が成立した暁には、「非常事態勃発」を機に議会停止・選挙延期・政権幹部への権限集中で、無期限・無制限に権力を手中に収めることが可能になる。だから、公明党の要求に配慮するのはこれで終了、軽減税率ってなんだっけということになりゃせんか。(引用終)
[ 2016/01/01 22:42 ] 名無し [ 編集 ]


始まったぜ?保守から見放された安倍の捨て身の自爆が。本来これは最初の消費税増税の時に起こるものだったが、アホが誘導されて支持してた結果次々に売国をされた。
[ 2016/01/01 22:46 ] 名無し [ 編集 ]


やはり政権転覆の革命が必要ですな
[ 2016/01/01 22:47 ] 名無し [ 編集 ]


神社がネトウヨ化してるのは何故なんだろう
竹田がひそかに講演してまわっててそのポスターが神社に貼ってある。学生達よ、来いと。
不安だ
[ 2016/01/01 23:02 ] 名無し [ 編集 ]


ナチスの手法に沿って戦争へ邁進するテロリスト暴走内閣だ。
[ 2016/01/01 23:14 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/931.html

   

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