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2016年4月26日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK205] 「参議院選挙で野党が勝つには、地域に雇用を創出する産業戦略を打ち出すことが不可欠だ。:金子勝氏」
「参議院選挙で野党が勝つには、地域に雇用を創出する産業戦略を打ち出すことが不可欠だ。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19890.html
2016/4/26 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【互角】京都3区補選は泉氏が圧勝だが、北海道5区補選は、池田真紀氏が12万3千5百票を得票したが、1万3千票差のわずかの差で届かなかった。

苦労された方々の努力は報われなかったが、野党統一があれば互角に闘えることが証明された事は大きい。http://goo.gl/6eZaHo

【幻想】出口調査で7割が景気対策を求め、アベノミクスへの幻想がいまだに支配している。

参議院選挙で野党が勝つには、アベノミクスが3年たっても何一つ目標を達成しておらず完全な失敗で、シャブ漬けは衰弱死が待つことを暴露し、代わって地域に雇用を創出する産業戦略を打ち出すことが不可欠だ。

【先がない】早川元日銀理事は異常な金融緩和が「うまくいく可能性は短期決戦以外になかった」「もともと理屈が何もないので、時間がたてば馬脚を現す可能性は十分あった」という。

もはや正常化しようとすれば、日銀が巨額の損失を抱えて出口はない。https://t.co/IKj1pSUE1b

【警察国家化】安倍政権の下で、警察=軍事国家化だけは進む。

辺野古での反対運動に対する暴力が激化し、警察の変質が進む。http://goo.gl/hNZb0i

田母神逮捕の裏で、自衛隊の組織の集権化で、自衛隊制服組が権限強化。

【震災復興も嘘】熊本地震を緊急事態条項導入の改憲に利用するだけで、安倍首相は1日で全員屋内避難と誤った指示を出し、批判されると、急に被災地に行き補正予算を出す。

だが、これも当座のパフォーマンスにすぎないだろう。

福島復興を見れば、よくわかる。

アベは息を吐くように嘘をつく。

安倍首相は、福島の被災地で常磐線は2015年5月連休開通といった。http://goo.gl/g476Ca

それが19年開通に。http://goo.gl/4uXfo6

森林も帰還困難区域も除染予算削減だけ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/142.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 「野党共闘でも各政党の支持者は離反せず無党派層の7割の支持を獲得できることが証明された:こたつぬこ氏」
「野党共闘でも各政党の支持者は離反せず無党派層の7割の支持を獲得できることが証明された:こたつぬこ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19892.html
2016/4/26 晴耕雨読


https://twitter.com/sangituyama

無党派は7割がイケマキなんですね。


新党大地の支持層もかなりイケマキがひっぺがしてる。


ざまあムネオ。


>ANTIFA大阪 町村信孝の弔い選挙で、元々組織票の強いエリアで、町村の後継が娘婿という選挙で、池田まきさんがこれだけ追い込んだ事実だけでも、野党共闘の力を実感できる。 これは勝ったらもちろんのこと、負けても画期的な選挙やわ。 #野党は共闘 


野党が共闘して無党派層の7割の支持を集めてる時点で、安倍官邸に衝撃が走ってますよ。


あれだけ分断工作やったのに効果なし。


>週刊金曜日 5区補選 出口調査 - NHK 北海道 NEWS WEB https://t.co/YqsTB70igE(浩) 池田氏は、推薦を受けた民進党支持層から90%台後半の支持を得たほか、共産党支持層からも100%近い支持を得ました。また、無党派層からは70%近くの支持を集めました。民進、共産が共闘しても支持者離れは起こらないことが証明されました。

>はる #北海道5区補選 NHK出口調査 支持政党別



>三宅雪子 このデータは自民党にはショックでしょう。「北海道は新党大地の牙城」と思っている方が多いように感じます。(参考)2013年参議院選挙 北海道政党別比例票 新党大地284,879票 日本共産党264,010票 です。


#さよならムネオ 


試合には負けても、勝負には負けていませんよ。


イケマキ凄い!


今回の北海道補選は、戦後政治史上、初の全野党共闘が実現した選挙でした。


元衆議院議長で派閥の領袖の弔合戦という、圧倒的に不利な状況下で、大接戦を繰り広げました。


今回の補選は、これからの日本政治の新しいページを開いた選挙として、歴史に残ることになります。


ついでに言うと、野党各党の政党支持率とかどうでもよくなったよね。


共闘すれば倍の力が発揮できるんだから。


>野党は物心両面全力投球だったもんなあ、ショックが大きいわな。後遺症がきついだろ。


元気いっぱいだよ!


>奥田愛基 当初ダブルスコアで負けると言われてた現状から、ここまでもってこれたのはみんなが動いたからです。何もやらなければ京都のように投票率が上がらず自民党は開票1分を待たずして当確だったでしょう。無党派の七割の支持を得て、野党共闘しても民主支持層も離れなかった。


>無党派層68%「池田氏に投票」 北海道5区・出口調査https://t.co/DYddj3Utdp

>北海道5区補選 開票率 100% - 23:55 更新 和田 義明  自 民新135,842票 池田 真紀  無所属新123,517票 開票速報→ https://t.co/xJarIeJY0v

>「野党共闘に一定の効果、緊張感を」 公明・斉藤氏https://t.co/bFCyez2LKI>共産 小池氏「野党共闘の力が発揮された」 https://t.co/cLr25oZ1oL #nhk_news


>民進 枝野氏「次に向けて大きな一歩に」 https://t.co/CsOz7U5neL #nhk_news「幅広い市民に支援をいただいて接戦に持ち込むことができたのは、次に向けて大きな一歩になった。

戦略的には正しかったと思っているので、戦術をさらに向上できないか検証していきたい」>東京新聞:北海道5区補選 野党 参院選に足掛かり:確信(TOKYO Web)https://t.co/76JzDkeMLx


昨日の結果を受けどっちが勝ったのかわからないような記事が続きます。


若者参加「市民連合」、新しさ模索 北海道5区補選:朝日新聞デジタルhttp://www.asahi.com/articles/ASJ4S5RL8J4SUTIL01K.html

(社説)衆院補欠選挙 与野党接戦が示すもの:朝日新聞デジタルhttp://www.asahi.com/paper/editorial.html

これが野党共闘の威力を目の当たりにした官邸の最終判断ですね。


衆参同日選、首相見送り 熊本地震の対応優先:朝日新聞デジタルhttp://www.asahi.com/articles/ASJ4S5DZTJ4SUTFK00F.html

>前田 直人 今回の北海道5区補選の政治的な意味は、与野党がっぷり四つの二者対決が実現したことにあると思います。この構図は参院選1人区に引き継がれます。この結果とこれからの動きを、しっかりと分析したいと思います。


>前田 直人 「野党共闘、更に深化させていくべき」小沢一郎氏:朝日新聞デジタル>前田 直人 京都3区補選は自公不戦敗であまり注目されませんでしたが、京都は共産党の「聖地」。そこで共産党が擁立を見送ったことにまず驚いた。さらに驚いたのは、共産党を「シロアリ」に例えた京都選出の民進・前原氏が札幌で共産幹部らと演説に立ったこと。ダブル補選、トータルにみていく必要があります。


>TOKYO DEMOCRACY CREW このレポートの中で、自民党議員が「感覚的には地震があったから確かに厳しくなった。でも、まだ余地はあるんじゃないか」と言っています。この時点ではまだ同日選は消えていなかったし、民進・枝野氏も警戒していました。それが補選の結果を受けて、いよいよ消えたということです。


「24日の補欠選挙は...与党内では勝利への安堵とともに7月の参院選に向けた警戒感が募る結果となった。2017年4月に予定する消費税率10%への引き上げのハードルは一段と上がりそうだ」


安倍政権に安堵と警戒 増税ハードル一段とhttp://www.nikkei.com/article/DGXLASDE24H0A_U6A420C1PE8000/

>あおざかな 社説:衆院北海道補選 組織力でしのいだ自民https://t.co/8OMJWE20hk>「どうしてこんなことになってしまったのか」政府高官はこう感想を述べ、衝撃を…。阿比留が書いてこの内容。 【衆院ダブル補選】北海道5区勝利も安倍首相は危機感露わ「相当引き締めねば…」「民進、共産がこんなにずぶずぶの関係とは…」https://t.co/lKX9wi0myg

>北海道5区補選 共産支持の97.9%が池田氏に 民進党と共産党が組むと、双方の支持層が離反する、という見方がありました。しかし北海道5区の出口調査をみると、双方の支持は「足し算」になっているようです :政治(TOKYO Web)https://t.co/MUlx5PQios

今回の北海道補選は、勝敗と同じくらい中身が決定的に大事。


野党共闘でも各政党の支持者は離反せず、無党派層の7割の支持を獲得できることが証明されたわけです。


これが、参議院選挙にむけた野党共闘を加速させます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/144.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 与野党とも課題を残した2つの補欠選挙 共産党の「暴力革命」論も論争に 
与野党とも課題を残した2つの補欠選挙 共産党の「暴力革命」論も論争に
2016.4.26(火) 筆坂 秀世
北海道5区の衆院補欠選挙で自民・公明連合と野党連合が全面対決し、自民党候補が勝利した。写真は各候補の演説が行われたJR札幌駅前(資料写真、Wikimedia Commons)
野党連合の限界が見えた?

 注目された4月24日投票の2つの衆院補欠選挙が終わった。

 京都3区は自民党が候補者を立てず不戦敗だったが、北海道5区は「自民党、公明党連合」対「民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党連合」の与野党全面対決の選挙だった。結果は僅差で自民党候補が当選した。

 得票結果を見ると、4野党の連合が大きな力を発揮したのか否か、なかなか微妙である。自民党・和田義明氏の得票は13万5842票、得票率52.4%だったのに対し、野党連合の池田真紀氏は12万3517票、得票率47.6%であった。僅差であることに間違いはない。

 だが2年前の衆議院選挙ではどうだったか。自民党の町村信孝氏が当選したのだが、得票数は13万1394票、得票率50.9%だった。これに対し、当時の民主党と共産党候補の得票数を合算すると12万6498票、得票率49.0%だった。

 実は2年前の選挙の方がさらに僅差であった。政党連合の構図は今回とは違っていた。民主党には、鈴木宗男氏率いる新党大地がついていたが、今回は新党大地が自民党側についた。ただ、野党の側も民進党、共産党、社民党、生活の党の4党が連合を組んだ選挙であり、勝てる要素は十分にあったはずである。

 選挙情勢もTPPや自民党議員の失態など、野党側に有利な面が大いにあった。ところが2年前より野党側は票を減らし、自民党は票を増やしたのである。新党大地の影響もあったであろうが、野党連合の限界が垣間見えた選挙でもあったということだろう。

無党派層を取り込めなかった自民党

 どの世論調査を見ても明らかなように「政党支持なし」が圧倒的多い。時事通信が今年4月に行った世論調査では、政党支持率トップの自民党が23.9%に対し、政党支持なしはその3倍近い63.6%を占めている。

 この政党支持なし層が今回どのような投票行動を行ったのか。共同通信の出口調査によると実に73%が野党連合の池田候補に投票しているのだ。朝日新聞の出口調査でも68%が池田候補に投票している。圧倒的に無党派層は野党連合候補を支持したということだ。

 選挙での投票率も無党派層の行動によって大きく左右される。投票率が高くなればなるほど無党派層が投票行動を起こしているということだ。その無党派層の3割前後しか獲得できなかったというのは、自民党にとって深刻な事態である。

 同時に野党側から見れば、無党派層の圧倒的多数を取り込めないと自民党には、勝てないということでもある。

 その意味では、双方に課題を残した選挙と言えるだろう。

自民党は「共産党は暴力革命政党」と攻撃

 3月22日、鈴木貴子衆議院議員(無所属)の質問主意書に対し、政府が、共産党は「現在においても、破壊活動防止法に基づく調査対象団体である」と指摘。共産党が戦後に合法政党となって以降も、「日本国内において暴力主義的破壊活動を行った疑いがあるものと認識している」「警察庁としては、現在においても『暴力革命の方針』に変更はないものと認識している」とする答弁書を決定した。

 そうしたやり取りもあって、選挙では自民党などから「共産党は暴力革命政党だ」というたぐいの攻撃が行われた。

 これに対し、山下芳生当時書記局長や小池晃現書記局長らは「共産党は一度も暴力革命という方針を決めたことはない」と反論している。小池氏などは、「だいたい、志位委員長とか、私の顔を見てほしい。暴力革命の党に見えますか? 極めて平和的な人間だ」などと述べている。

 鈴木氏や自民党が、ことさらに共産党は暴力革命の政党だと強調するのは、民進党との間で亀裂をつくり出すことや、保守層の離反を意図してのことであろう。

 ただ、これへの共産党の反論が「共産党は一度も暴力革命方針を決めたことはない」とか、「私の顔を見てくれ」というような情緒的な反論では、到底、世間の納得を得ることはできないだろう。

 まず「私や志位さんの顔を見てくれ」などというのは、有権者を小馬鹿にしているとしか思えない。政党の正体を党員の顔を見て判断しろ、などというのは無責任の極みであり、まったく誠実さに欠ける発言である。

まぎれもなく暴力革命を掲げていた

 もともと日本共産党は1922年(大正11年)に非合法政党として誕生した。もちろん議会に進出し、そこで多数派を占めることなど論外であった。だがそのもとでも革命を目指していた。

 ただし、100年後に革命が実現するようにという思いで、当時の党員が共産党に入党したわけではない(共産党が誕生してすでに90余年になる)。当時、共産党に入党することは激しい弾圧を覚悟し、命を賭けることだった。それでも少なくない若者が共産党に入党したのは、日本でもロシア革命のように社会主義革命を起こせると思ったからこそである。

 では、当時の非合法に置かれた状況でどうやって革命を成功させるのか。方法は暴力革命しかなかった。

 戦前の共産党の綱領的文書に「日本における情勢と日本共産党の任務に関するテーゼ」というのがある。ここには、「革命的情勢の存在する時、なかんずく天皇制の転覆の瞬間において、全国にわたり広範に、労働者農民ソビエトを樹立すること、ブルジョア=地主的独裁の国家機構の完全なる粉砕(警官、憲兵、陸海軍の士官の武装解除、労働者農民の武装、プロレタリア赤衛軍の創設、議会や中央および地方の権力機関の解散、労働者農民による官吏の選挙制の実施、等々)のために闘争すること」とある。まぎれもない暴力革命方針である。

 警察庁が指摘する「綱領―日本共産党の当面の要求」(51年綱領)では、「日本の解放と民主的変革を、平和の手段によって達成しうると考えるのはまちがいである」と述べ、同時に決められた「軍事方針」では、「占領制度を除き、吉田政府を倒す闘いには、敵の武装力から見方を守り、敵を倒す手段が必要である。この手段は、われわれが軍事組織をつくり武装し、行動する以外にない」「われわれの軍事的な目的は、労働者と農民のパルチザン部隊の総反抗と、これと結合した、労働者階級の武装蜂起によって、敵の兵力を打ち倒すことである」等々と述べられている。

 そして、実際にこの方針に基づいて火炎瓶闘争などを行った。「暴力革命方針を持ったことは一度ない」などという鉄面皮なことをよく言えるものである。

 共産党は破壊活動防止法(破防法)の調査指定団体にされていることに文句を言っているが、そもそもこんな法律が作られたのは、共産党が「51年綱領」に基づいて、暴力的破壊活動を行ったからに他ならない。これに文句をつける前に、自らの誤りをまず率直に認めることこそ先決であろう。

否定するなら過去の誤りを認めよ

 かつて共産党は、マルクス・レーニン主義を理論的基礎に据えるとしてきた。マルクスもレーニンも暴力革命を不可避と主張し、実際に行ってきた。この理論を基礎とする政党が、「暴力革命方針を一度ももったことがない」などというのは、もはや「共産党は共産党ではなかった」と自己否定をしているようなものである。

 現在の共産党は暴力革命を否定している。現実問題として武装など不可能である。ましてや平均年齢が50歳代か、60歳代というのが共産党の現状であろう。暴力革命どころではない。だがそれでも、このことが問題にされるのは、共産党自身が明確に方針転換を説明してこなかったからである。あるいは過去の誤りを自らの責任として総括してこなかったからである。その意味では、自らまいた種なのである。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46687
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/145.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 野党は「おぞましい権力の暴走」を止めるというその一点で団結すべく、共闘に向けた協議を深化させるべき。 小沢一郎(事務所)



























http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/146.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 国、言論・報道の自由を著しく制限へ 理由秘密のまま逮捕され懲役10年のおそれも(Business Journal) 
                判決の傍聴を呼びかけるビラ


国、言論・報道の自由を著しく制限へ 理由秘密のまま逮捕され懲役10年のおそれも
http://biz-journal.jp/2016/04/post_14872.html
2016.04.26 文=林克明/ジャーナリスト Business Journal


 チェルノブイリ原子力発電所事故の30周年にあたる4月26日、午後3時から東京高等裁判所101号法廷で、ジャーナリスト、編集者、写真家、映画監督など、フリーランス表現者43人が提起した「特定秘密保護法違憲訴訟」の控訴審判決が下される。

“現代版の軍機保護法&治安維持法”に真っ向から挑む裁判であり、まさに歴史的な判決となる。最高裁判所に上告された場合、口頭弁論等は開かれないのが通例なので、今回が最後の法廷となる可能性が高い。

 ちなみに、この日は安保法制違憲訴訟の集団訴訟が提起される予定もある。この裁判も歴史的なものになるだろう。

 秘密保護法は、ブレーキが最初から設計されていない暴走列車だ。行政の長が特定秘密を指定でき、その秘密を漏らした者と入手もしくは入手しようとした者の双方が罰せられる。最高で懲役10年の重刑が科せられる。

 特定秘密は4分野(防衛秘密、外交秘密、特定有害活動情報、テロ情報)だが、いつでも拡大できる。最大のポイントは、秘密そのものが隠されることである。

 直接の取扱者、そして取り締まる警察以外には何が秘密か知らされない。したがって場合によっては、自分が何をしたかもわからずに逮捕→起訴→有罪→刑務所という流れになりかねない。

 つまり、政府が自分たちの失政、失策、不正を半永久的に隠すことも可能な法律といえよう。

 しかも、「戦争法」とも呼ばれる安保法制の審議において、中谷元防衛大臣は安保法の運用が特定秘密と連動している旨を何度も答弁した。これで、従来から指摘されていた「戦争のための秘密保護法」が現実のものだということになるだろう。

 同法が本格的に適用され始めれば、まさに暗黒の時代となる。報道の自由、言論表現活動の自由は著しく制約されるため、フリーランスのジャーナリスト、編集者、写真家、映画監督などが、同法の違憲確認・施行停止・損害賠償を求めて2014年3月28日に東京地裁に提訴した。

■東京地裁「実際に誰も逮捕されていないので判断しない」

 東京地裁の谷口豊裁判長は15年11月18日、憲法判断を避け、秘密保護法の成立・施行による被害に対する賠償請求を棄却した。裁判の途中で法が施行されたため、すでに原告は「施行差し止め」については請求を取り下げていた。

 判決の要点は、「不利益処分等(刑事訴追等)が原告らに対して現実的に発動されている等の状況を前提とするものではなく(中略)その主張はいまだ具体的な紛争を前提としない抽象的なものにすぎない」(判決理由)というものだった。つまり、原告らが逮捕・起訴されるなどの重大被害を受けてないから判断しない、実際にそういうヒドイ目にあったら審理してあげてもいいよ、ということである。三権分立を自ら放棄したような判決といえる。

 原告のほとんどが納得せず、東京地裁に提訴した42人(裁判中に1人死亡)のうち37人が控訴した。その第2審の判決が4月26日に出る。

■「報道者らを規制対象にする」と国は“自白”

 この裁判は、原告全員がフリーランス表現者だから、フリーランスの取材、報道、表現の自由は確保されるのか、ということが重大なポイントである。

 秘密保護法22条は「国民の知る権利の保障に資する報道又は報道の自由に十分配慮しなければならない」とし、出版又は報道の業務に従事する者の取材行為は正当な業務による行為と認めている。

 また秘密保護法制定時の森まさこ担当大臣は、フリーのジャーナリストも報道に従事する者に含まれると言っている。

 このことを確認するため「ルポライター、ジャーナリスト、映画監督、編集者、写真家など原告たちは、報道の自由が確保されているフリーのジャーナリストに該当するか否か」を、何度も書面や法廷で国に確認してきた。

 しかし、国は回答を拒否し続け、最終的に出した答弁書は「(不特定多数かつ多数の者に対して客観的事実として知らせることや、これに基づいて意見又は見解を述べることを職業その他社会生活上の地位に基づき継続して行う者)に当たるか否かを判断することができない」としている。

 事実上、同法22条で保障される報道の自由は、原告には適用されないと言っている。

 原告全員は、詳細な陳述書を提出し、仕事歴、具体的な作品名を示しており、全員が報道等の従事者に該当する。それを認めなかった国の答弁書は、「秘密保護法はジャーナリストらフリーランス表現者の取材・報道・表現の自由を奪うことも想定している」“自白調書”ともいえる。

 これは、秘密保護法が憲法違反である明らかな証拠となる可能性が高い。それを確認できたことは裁判を起こした大きな意義といえる。

 職業として仕事を継続しているフリーランス表現者の自由も認められないのだから、ブロガーや市民活動家らに対しては、最初から情報収集や取材・報道の自由を認めず、秘密保護法22条の保護の対象にしていないのは言うまでもない。

 注目の判決が迫っている。
(文=林克明/ジャーナリスト)

秘密保護法違憲「東京」訴訟 第2審判決
4月26日(火)15:00
東京高等裁判所101号法廷
※傍聴券配布(裁判所入り口脇の配布所)

報告会
4月26日(火)15:40頃から
弁護士会館508号会議室
判決等の情報は原告団ブログを参照のこと。
http://no-secrets.cocolog-nifty.com/blog/


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/147.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 小沢一郎抜きの「野党連合」に勝ち目はない。  山崎行太郎
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20160426
2016-04-26 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


小沢一郎抜きの「野党連合」に勝ち目はない。

岡田や枝野や野田が、いくら頑張ったとしても、彼等には、そもそも「野党連合」や「野党統一候補」・・・に関して、その思想も意味も目的も分かっていない。

要するに「野党連合の政治哲学」なるものが何であるかが、少しもわかっていない。

「野党連合の政治哲学」は、小沢一郎や志位和夫等の「オリーブの木」構想や「国民連合政権」構想から始まったのである。

今頃、それを、横取りしようにも横取り出来るわけがない。

民進党の執行部は、「北海道補選敗北」の責任を取り、即刻、辞任退場すべきである。


■小沢一郎・生活の党と山本太郎となかまたち代表


 北海道5区での野党候補の敗北は誠に残念だ。様々なことが影響したと考えられるが、負けは負けであり、結果については真摯(しんし)に受け止める必要がある。

 敗因としては、野党各党が基本的に共闘はしたものの、各党それぞれの微妙な温度差を感じとり、国民の目には野党共闘がいまだ十分でない、安倍政権に代わり得る選択肢になっていないと映った可能性も否定できない。

 ただし、今回の戦いは始まりに過ぎない。野党は安倍政権を倒すと言うその一点で団結すべく、様々な細かい感情を乗り越え、共闘に向けた協議を更に深化させていくべきだ。我が党も来る選挙に向け、野党共闘の架け橋になっていきたい。(24日、コメントを発表)

http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/148.html

記事 [政治・選挙・NHK205] (選挙)五寸釘ほなみこと西穂波さんに公職選挙法違反の疑い 池田まき3万回電話作戦 北海道5区補選
”シンシアリー氏のブログでこの本のことを知り、今日、書店で見かけて手に取りました。報告レポート程度だろうと想像していたのですが、思いがけない大作だったので驚きました。よくこんな貴重な文献を見つけ出して翻訳しましたね。翻訳者と出版社の英断を讃えたい。

さらに写真類も豊富だし、戦後に日本が韓国に行った経済援助の数字まで記載されています。和英対訳になっていることから、日本の立場から国際社会に情報発信していく基本資料としてそのまま使えます。この分野に関心を持つ人なら、必読の基本文献になっていくことでしょう。

韓国人が本書の内容を認めようが認めまいが、そんなことはもはやどうでもいいと思います。彼らは反日プロパガンダを世界中に普及させようと、日々活動中なのです。どうか皆さん、本書を地元や大学の図書館で備えてくれるように、購入希望を出してください。また海外在住の日本人が利用できるよう、この本のことを教えてあげるか送ってあげてください。

外務省には国際社会という情報戦・プロパガンダ戦の戦場で、ねばり強く戦う気力がありません。日本の立場を主張するネット動画を作らず、基本図書の英訳もしません。本省は忙しいとしても、外郭団体に勤務して高給を受け取るおじさん達がいるはずです。あの人たちは毎日出勤して何をやっているのでしょうか?ワインの買い置きして保存リストを作るような、どうでもいい仕事に国民の税金を費やしています。だから個人ができる範囲でゲリラ戦をやるしかありません。”

http://www.amazon.co.jp/THE-NEW-KOREA%E2%80%95%E6%9C%9D%E9%AE%AE-%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2-%E3%81%8C%E5%8A%87%E7%9A%84%E3%81%AB%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%99%82%E4%BB%A3/dp/4434181815

SEALDSはこの本を読んで反省してください!


保守速報から
http://hosyusokuhou.jp/archives/47420820.html

【選挙】五寸釘ほなみこと西穂波さんに公職選挙法違反の疑い 池田まき3万回電話作戦 北海道5区補選

1:動物園 ★:2016/04/25(月) 18:11:57.17 ID:CAP_USER*.net
衆院北海道5区補選の池田まきでんわ勝手連、違法性は?
特集記事

衆議院北海道第5区の補欠選挙が今日24日、投開票日を迎えた。
北海道5区は町村信孝・前衆院議長の死去に伴うもので、今回の衆議院議員補欠選挙のうち、
唯一与野党が対決する構図となっていることから、注目を浴びている選挙区だ。
自民新人の和田義明氏(44)=公明党、日本のこころを大切にする党推薦=と、
無所属新人の池田真紀氏(43)=民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎と
なかまたち推薦=が立候補して戦っているが、池田真紀氏の陣営で行われている
「電話作戦」が注目を集めている。

■池田まきでんわ勝手連とは

Facebookページ「イケマキ電話作戦、3万本!!!!」より
index

この衆院北海道5区補選では、池田まき候補を野党各党のほか市民団体らが
支援する格好となっていたが、この市民団体らが主導して、
Facebookで「池田まきでんわ勝手連」と名乗り、日本全国から電話帳リストを使って
池田まき候補に投票を依頼するような電話掛けが大規模に行われていたことが分かった。
彼らはFacebookページに参加表明をした上で、マニュアルをダウンロードし、
選挙区に入らず自宅などから選挙区内の電話帳データの名簿に対して、
投票依頼の電話掛けを展開。このFacebookページには24日早朝現在で、
594名もの「参加表明者」がおり、池田まきでんわ勝手連では、
ボランティア数が594人、総でんわ数が50917件に上ったと報告をしている。

■選挙期間中の電話掛けは問題ないのか?

公職選挙法では、公平適正な選挙の執行を目的として、一部に不利益となるような
(もしくは利益となるような)選挙が行われないよう、様々な選挙のルールについて定められている。
ビラの枚数やポスターのサイズなど、非常に多くの規制がある中で、
実は「電話」についてはほとんど規制がないのが実情だ。
例えば夜中に電話をかける行為についても、公職選挙法では

第百六十四条の六  何人も、午後八時から翌日午前八時までの間は、選挙運動のため、
街頭演説をすることができない。

と定められている通り、夜8時から翌日朝8時までの間に街頭演説を行うのは
禁止されているものの、それ以外の行為について、特段の時間の定めは設けられていない。
このため、夜9時や早朝7時に電話をかけても法律上は問題ないことになる。
また、選挙運動に電話を利用すること自体にも規制はないため、脅迫的な言葉などを除けば、
直接的な投票依頼の文言などを述べることにも問題はない。

■電話がけは選挙運動となるか?

ではそもそも電話がけは、選挙運動と言えるだろうか。選挙運動とは、「特定の選挙について、
特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に
必要かつ有利な行為」(総務省)とされている。今回の電話作戦で、どういった
スクリプト(文言)でトークが行われたかによっては、この電話がけが「選挙運動」そのものに
あたると考えられるだろう。

そこで、TheVote.jp編集部では、池田まきでんわ勝手連が作成していたマニュアルを入手した。
その一部では、下記のように記されている。

池田まきでんわ勝手連マニュアル
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/8/3/8354def8.jpg

ここに記載されている「池田まきに是非とも投票下さい。 」といった文言は、
明示的に特定の候補者の当選を目的として、投票を得ようとする目的であることは
間違いないため、このスクリプト通りに電話がけが行われていたとしたら、
選挙運動そのものになるのは間違いないだろう。

[the vote 2016.4.24]
http://thevote.jp/tokushu/2016/04/shu_hokkai_5_denwakatteren/

2:動物園 ★:2016/04/25(月) 18:12:26.35 ID:CAP_USER*.net
■本当に違法性はないのか?見え隠れする未成年者の影

これまで述べてきた通り、「池田まきでんわ勝手連」の活動は、
選挙運動に該当することは明らかだ。そうなると、気になるのは選挙運動そのものに対する
規制を、池田まきでんわ勝手連が守ってきたかどうかだ。
例えば、公職選挙法では未成年者の選挙運動は行ってはならないとされている。
公職選挙法は先ごろ改正され、選挙権が18歳から与えられると同時に、
18歳以上から選挙運動を行うことも可能になったが、この法改正は国会で可決成立されたものの、
7月に予定されている参議院議員選挙から施行されることとされており、まだ施行されていない。
すなわち、現時点で未成年者が選挙運動を行うことは、公職選挙法のうち

第百三十七条の二  年齢満二十年未満の者は、選挙運動をすることができない。

に違反することとなる。そうなると気になるところが、昨年安保反対の活動で頭角を現した「SEALDs」の活動だ。「SEALDs」の特徴のひとつとして、非常に若い世代が
デモ活動や様々な言論活動をインターネットなどを駆使して行ったことが挙げられるが、
今回の「池田まきでんわ勝手連」の活動にも、「SEALDs」は影響を与えている。
NHKの番組にも出演したことがある「ほなみ」こと西穂波さんは、自身のFacebookで
次のように投稿していた。

http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/4/7/4784adff.jpg

西穂波さんは、昨年放送されたNHKの番組では、「西穂波さん(18歳)」と紹介されたほか、
2015年末にも「今年高校を卒業した」と述べており、これが事実だとするならば、
未成年者である可能性も否定できない。西穂波さんは昨年も武藤貴也衆議院議員に対して
「てめーの体のすべての穴に五寸釘ぶち込むぞ」とツイートした経緯などがあり、この時に以前のTwitterアカウントは凍結となっているが、従前利用していたアカウント(@hnm_3433)では、

ほなみ @hnm_3433 2015-06-26 13:28:01
てか東京でね、スピーチで19歳って言ったけど、実はまだ誕生日来てないから
18歳なんだよね。。。東京で盛ってしまった。笑
札幌の今日のスピーチでは18歳って言っておこう。笑

とツイートしていた。これが事実であれば、西穂波さんは未成年者として
「池田まきでんわ勝手連」の選挙運動に加担する依頼文章をソーシャルメディアに
投稿したことになり、選挙運動員を募集したことが広義の選挙運動と見なされるのであれば、
前述の公職選挙法第百三十七条の二に抵触する可能性がある。

また、電話作戦を行った人物の中に、同様に未成年者がいればこれも
公職選挙法に抵触する可能性があるほか、今日24日は投開票日のため、
電話作戦を今日行うと、これも選挙運動を選挙期間外に行う行為として、
違反となる可能性が高い。

以上のように今回の電話がけは、未成年者の選挙運動などの違法性が阻却できない
段階ではあるものの、全国の支援者に電話作戦をしてもらうという今回の手法は、
遠隔地での選挙でもいわゆる「分散ネットワーク」と使って市民団体などが主導する
選挙運動が可能という新たな可能性を見出した。しかしながら、
公職選挙法の様々な規制の中で、コンプライアンス遵守の姿勢を分散ネットワークの中で
どれだけしっかり徹底できるのか、また公職選挙法に対する十分な理解を深められるのかが、
今後課題になるだろう。

・・・


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/149.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 「どうしてあんなチャラい人が議員をやっていたの」 櫻井よしこ氏が自民党に苦言[産経ニュース]
「どうしてあんなチャラい人が議員をやっていたの」 櫻井よしこ氏が自民党に苦言
http://www.sankei.com/politics/news/160425/plt1604250058-n1.html

 ジャーナリストの櫻井よしこ氏は25日、都内のホテルで開かれた自民党の稲田朋美政調会長のパーティーで、妻の金子恵美衆院議員(自民)の妊娠中に不倫をして衆院議員を辞職した宮崎謙介氏を念頭に「どうしてあんなチャラい人が議員をやっていたの」と述べ、公認した自民党に苦言を呈した。

 櫻井氏は24日に行われた衆院北海道5区補欠選挙での自民党候補の当選に祝意を示した上で「苦言も言いたい」と述べ、「京都はどうしてあんなふうになったの」と、宮崎氏の辞職に伴う同日の衆院京都3区補選にも触れた。

 櫻井氏は「自民党ファンも、今の自民党に、とても不安な思いを抱いている。自民党議員が軽率な発言をすると、わがことのように悔しい。日本が直面している難しい問題を解いていきたいと心から願っているだけに、変なのが出ると『どうして、どうして』と思う」と語った。

[産経ニュース 2016/4/25]
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/150.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 衆参W選再浮上? 無党派層7割が「野党統一候補」投票の衝撃 北海道5区補選[ZAKZAK(夕刊フジ)]
衆参W選再浮上? 無党派層7割が「野党統一候補」投票の衝撃 北海道5区補選
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160425/plt1604251700003-n1.htm

 与野党激突の衆院北海道5区補選は24日投開票され、自民党新人の和田義明氏(44)が、無所属の野党統一候補、池田真紀氏(43)を破って初当選した。町村信孝元衆院議長の「弔い合戦」ながら接戦に持ち込まれ、無党派層の反応も厳しかったことで、安倍晋三首相の参院選戦略も再検討されそうだ。熊本地震で見送り濃厚とみられた、衆参同日選が再浮上する可能性もあるのか。

 「今後、相当引き締めていかないといけない」

 安倍首相は24日夜、周囲にこう語ったという。注目の北海道5区補選は、与党候補が辛勝したが、民進党と共産党が連携する「民共勢力」の力を感じさせたうえ、「無党派層の動向」という気になるデータが出た。

 報道各社の出口調査で、無党派層の7割前後が「野党統一候補」に投票していたのだ。自民党議員の失言や醜聞などの「緩み」、農業王国・北海道が打撃を受けそうなTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への「不信感」が影響したとみられるが、夏の参院選を前に衝撃的な結果といえる。

 政府・与党としては、熊本地震の復旧に向けた数千億円規模の2016年度補正予算を早期成立させ、安倍首相が議長となる5月の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)で存在感を発揮する予定。オバマ米大統領の被爆地・広島訪問もプラス材料だが、政権浮揚の起爆剤になるかは不透明だ。

 熊本地震を受けて、政府・与党内では「復旧に全力を尽くすべきで、同時(選)である、ないという判断は先でいい」(自民党の二階俊博総務会長)などと同日選見送り論が強まっていたが、「野党共闘」を分断するには衆参同日選は極めて有効とされる。

 政治評論家の浅川博忠氏は「参院選単独では32ある1人区で野党共闘が進み、与党には不利になる。だが、熊本地震の復興も進まないうちに衆院解散は難しい。安倍首相は『景気回復』『地方格差の是正』というインパクトある政策を打ち出すしかないだろう。『政治は庶民のためにある』という王道で戦うしかない」と語っている。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2016/4/25]
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/151.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 「政治的」な決定が臭う五輪エンブレム。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5431.html
2016/04/26 05:47

<エンブレム委員会では、選考が閉鎖的と批判された旧エンブレムの反省から、「参画」と「透明性」をキーワードに開かれた選考を意識して行なってきた。同委員会は昨年9月以来、新しいエンブレムを決めた25日を含めて15回開かれ、計110時間をかけた。デザイン審査は一部をライブ配信し、最終候補4案については約4万人から11万件の意見を参考にして選定したという。

 五輪組織委の武藤敏郎事務総長は、「IOC、IPCの歴史の中でこうした取り組みは初めて。今後のモデルになるではと自負している」と、今回の選考のあり方に胸を張った。

 ただネット上など一部では、今回の選考について「A案ありきだったのでは」と指摘する声もある。こうした見方に対して、エンブレム委員会の宮田亮平委員長は「私どもは公明正大に審査してきた。最初から『A案ありき』という考え方がまかれたときは腹立たしかった」と語気を強めて否定。「国民参画が無視されたということでもないし、公明正大だと胸を張って言える」と強調した。

 今回のエンブレムは午後3時の発表会の前に、一部メディアで「A案に決定」と報じられた。これについて、外国メディアの記者から「透明性を強調するが事前にメディア報道があった」と疑義を呈する声もあった>(以上「毎日新聞」より引用)


 華やかさのない、何とも地味なエンブレムに決まったものだ。日本の伝統的な組市松模様というのだそうだが、それが世界的に理解され認識されるのか疑問だ。

 なぜ組紐の華やかさでもなく、市松模様のあでやかさでもない、藍色の点や曲線による構成になったのだろうか。日本の伝統的な模様だというのは理解できるが、あまりにも地味に過ぎると思うのは私だけだろうか。

 そして委員会の発表前に報道でA案に決定と流れたことから出来レースではなかったのかとの疑問が呈されているのも残念なところだ。

 五輪に関しては政治的な側面が余りにあり過ぎるのではないだろうか。大会委員長が元総理の森氏だというのも解せないし、エンブレムなどの決定に関しても、委員会構成が偏り過ぎてはいなかっただろうか。

 もっとも政治的なものから距離を置くべきとされているスポーツの祭典が政治的な腐臭芬々たる実態があからさまになったのも残念なところだ。競技場のデザイン決定にしても、予算を度外視した政治的なものであったし、やり直しのデザイン決定もスッキリオとはいかなかった。

 そもそも巨大建造物に木材を多用することに建築工学的に合理性があるのだろうか。それに予算の額は異常というしかない。ロンドンオリンピックの会場建設費の二倍以上だし、オリンピック以後の利用形態も明確になっているわけでもない。

 ボート競技場などの整備もこれからだそうだが、その予算額も異常なものになっているようだ。臨海地域に建設予定のオリンピック選手村と競技会場とを結ぶ動線もいまだはっきりしていないようだ。

 そもそも東京の放射能汚染状態は世界からアスリートを呼んで各種競技を実施する環境として適切なのだろうか。福一原発の放射能汚染は汚染水だけが取り上げられているが、空気中への放射性物質の拡散は「完全にコントロール」されているのだろうか。

 2020年東京オリンピックは果たして実施可能なのだろうか。これほど政治的な関与が露わなスポーツ大会も珍しい。そろそろオリンピックそのものの有り様を原点に戻って議論すべきではないだろうか。

 国威発揚や国際問題の誤魔化しに利用されているオリンピック大会にそれほど意味があるのだろうか。国民負担を強いる大会の有り様にも問題がないだろうか。東京五輪はそれにしても様々な問題噴出の大会である。

http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/152.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 安倍首相が狙う憲法改正 政府が最も意欲的な“緊急事態条項”の危険度〈dot.〉
           日本国憲法が変わることで、どんな影響があるのだろうか?(※イメージ写真)


安倍首相が狙う憲法改正 政府が最も意欲的な“緊急事態条項”の危険度〈dot.〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160419-00000274-sasahi-pol
dot. 4月26日(火)7時0分配信


 安倍晋三首相は「自分が首相のうちに憲法改正(改憲)を成し遂げたい」と話している。戦後70年間、一度も変わらなかった日本国憲法が今後はどうなるのか?

 小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』では、毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている。5月号に掲載された、弁護士の倉持麟太郎(りんたろう)先生の憲法についての解説の一部を紹介しよう。

*  *  *
――日本は今まで一度も憲法を変えてこなかったのに、なぜ変えようとしているの?

倉持:「時代に合わなくなった部分は新しくしたほうがいい」という人もいるし、「アメリカから押し付けられた憲法はつくりなおすべき」と考える人もいるよ。

――憲法9条のことはよく聞くけど……。

倉持:自衛隊が憲法違反という声は昔からあったけど、昨年成立した「安全保障関連法(安保法)」で、自衛隊の活動の範囲がさらに広がり、「戦争に参加するのでは」と不安に感じている人も多いんだ。

――先生は、憲法を変えるべきだと思う?

倉持:適正な手続きを踏めば、改正してもいいと思うよ。その場合、最終的には18歳以上(2018年から)の「国民投票」で決まる。改憲によって私たちにどんな影響があるか、真剣に考えなきゃね。

――憲法のどこを変えようとしているの?

倉持:2012年に自民党が発表した改憲草案は、「憲法は国家が守るもの」と書かれた99条を「国民が守るべき」と変更したり、個人の自由や権利を制限したりする内容が多く、立憲主義の考えそのものが否定されている。

 どう変えるつもりなのか? 改憲草案の一例を紹介しよう。

■9条を変える? 変えない?

 9条を通じて日本や世界の平和を考えることは、私たちの自由や権利を守ることに直結する。今後9条をどうするのか、考えられるいくつかの例をあげてみたよ。本当の「平和主義」とは何か、考えてみよう。

【A案:国防軍】
自民党改憲草案では、自衛隊を軍隊として認め、名前を「国防軍」に変えることを検討している。国防軍は同盟国が行う戦争に関わり、活動の範囲を広げる。
→日本も戦争に加わることで、敵国からテロなどで復讐される可能性が高まる?

【B案:新9条自衛隊】
自衛隊に「交戦権」を与えるけれど、武力の行使は自国を守る範囲内に限定する。つまり、安保法成立前の自衛隊の実態に憲法の条文を合わせる案だ。国際紛争の予防や仲裁には、人道支援として武力を使わずに参加する。

【C案:領域警備隊】
憲法制定当初の9条の解釈にしたがう案。自衛隊を「領域警備隊」などの名称に変えて、一切の自衛権を放棄する。海外での活動は行わず、自国の領域内で最小限の警備をするだけにとどめる。
→平和憲法は守れるけど、もしも周辺国が日本に攻め込んできたら……?

■私たちの自由がなくなっちゃう?

 自民党改憲草案では、憲法が保障するあらゆる自由や権利について「公益及び公の秩序に反してはならない」と変更している。これは一体どういうこと?

 例えば、テレビや新聞などに認められた「表現の自由」についても、国が適切でないと判断したものは認めないということになる。ほかにも、「基本的人権は永久に侵されない」と書かれた97条もすべて削除となっているよ。

■これまでになかった新しい権利を保障

 自民党改憲草案では、憲法ができた70年前にはなかったプライバシーや環境保全、在外国民などについての条文を加えることも検討している。

 例えば、プライバシーに関する「個人情報の不当取得や利用の禁止(19条の2)」や「環境保全の責務(25条の2)」、難民に関する「緊急事態が生じたときの、在外国民の保護(25条の3)」など。これらは今までの憲法ではっきりと規定されていなかった。

■緊急事態条項って?

 今、政府が改憲に最も意欲的なのが「緊急事態条項」の追加だ。首相が緊急事態宣言をすると、権力が内閣に集中し、いくらでもルールが変えられることになる。一部の人の判断で緊急事態はいつまでも続き、その間は選挙も行われず、国民の意見は反映されない。例えば「北朝鮮のミサイル発射の危険性」などを理由に緊急事態が半永久的に続き、9条を変えなくても戦争ができる国になる可能性もある!

 夏の選挙でも「改憲」がテーマになる。ぜひ注目していこう!

(監修/弁護士・倉持麟太郎)

※月刊ジュニアエラ 2016年5月号より


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 4.17 大東市議選挙での在特会候補へのお手紙
大東市議選挙結果に対しての、中谷良子さんへの書簡 https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2016/04/21/%e5%a4%a7%e6%9d%b1%e5%b8%82%e8%ad%b0%e9%81%b8%e6%8c%99%e7%b5%90%e6%9e%9c%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%ae%e3%80%81%e4%b8%ad%e8%b0%b7%e8%89%af%e5%ad%90%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%b8%e3%81%ae/

拝啓 中谷良子様

17日は大東市議選挙の投開票日でしたね。

23時頃まで寝ずに、供託金没収の朗報を待っていたでしょうか?

私もあなたのカウンターとして、何回も大東入りして、
あなたが前科5犯であること、
何ら反省改心もしないまま立候補し、
市民から「立候補の理由は?」と問われた際に、「就職」とお答えになられたとのたまげた話、
元受刑者など有罪判決確定仲間を含む、在特会関係者のサポートを得て、ヘイトの風を市議会で堂々と吹かせるための出馬であること、
未だ執行猶予中であること、
被害者への賠償金も払っていないこと、
母子家庭やアルバイト店員などのツールを、着せ替え人形のごとくとっかえひっかえしてお涙頂戴を誘って票の獲得を狙っていること、
選挙区とは関係のない門真市についてまで、
・門真市の市営団地に、外国人どんどんどん入ってきて、日本人は入れないというよう
  な事態に陥っている。
 ・しかも障害者証明があっても、日本人の障害者の方々、そして住む場所に不自由を強いられている日本人は受け入れず、ただひたすら外国人ばかりを受け入れている。
とのヘイトデマを自身のブログでまき散らしていること
などを、
 有権者の皆さんにお知らせしてきました。


選挙最終日の土曜日20時前にも、住道駅北側ローターリーに放置した、荒巻靖彦さん名義(?)の京都581 か4480、白の日産モコについて、駐車違反を大阪府警に通報してあげ、あなた方は一旦車に戻って来たのに、2F回廊上から私の姿を見つけると、また駅方面に戻っていきましたね。

仕方がないので、私があなた方のいる駅改札近くまで出向き、約10人ほどのヒノマルを応援団旗のように掲げた集団の中に分け入り、偽カマやんの著作権法違反を問いただしてあげたのに、
あなたがたは、顔を引きつらせながら後ずさりする偽カマやんを擁護しようともせず、
幟のポール持ちおばさんが私と目が合うと視線をそらせて下を向いたように、
皆さん他人事のようなそぶりをしていましたね。

素晴らしきチームワーク、まさに「ワンフォアオール、オールフォアワン」を見せていただき、感涙しました。

これが中谷さんの選挙公報にもある、ラグビーワールドカップの精神だったんですね。
水を差すようですが、ラグビーは東大阪の花園で行われ、隣接市とはいえ、大東には交通利用者も宿泊利用者も飲食利用者も、お金を落とさないのではないかと指摘しておきます。
 

そんな私の訪問に、中谷さんは即座に荒巻さんに電話で助けを求めましたね。

村上利一さんは、ローターリーでは私が何度も「トシチャン」と呼び掛けてあげているのに無視していたくせに、駅前で大勢の仲間がいれば元気づいて、私をスマホで撮影しだし、歯を食いしばりながら「選挙妨害」だの「つきまとい」だの、的外れなことを言い立て、
「どこかの運動員が妨害していま〜す」と、いつものように小学生バリの妄言独り言を、通行人に泣き言をいうように叫び続けましたね。

荒牧さんがいるときは怖気づき、大勢の見て見ぬふりをする友情あふれる仲間の数が多ければ口を開く。
これは番犬である荒巻さんを侮辱していることになりはしないかと、私は心配するのです。

大阪刑務所のような長期再犯刑務所ではないににしても、彼はムショ帰りですよ。
箔を付けてシャバに戻られた先輩に対して、あまりにも軽く見過ぎではありませんか?
荒牧さんにかわって「なめとんのか?」とお伝えしておいて差し上げます。


とは言え、私へのギャラなし撮影、さすがお国のために命を捨てる覚悟をも辞さない村上さんだけあります。
どうせなら同じ八尾落選ネトウヨ仲間の長尾敬・衆議員も呼んでおいてくれれば、私をブロックしている理由も訊けましたのに、残念です。

私が撮影には華が必要だろうと、中谷さんとのツーショットを村上カメラマンの撮影素材として提供したところで、荒巻さんがご到着され、
「選挙ももぉ終わりなんやから、自分の所に戻りいぃな。」、
「選挙妨害やん。 堪忍してぇ〜や。」とお願いされたのを機に、お互い腰を抱きつつ、ロータリーに戻り、最後の10分間ほど
「東坂ネコババ談合被疑者市政を、あと4年間も続けるんですか? そのチェックをしている議員は光城さんだけですよ。」
との、通行している市民のほとんどが顔を向けて聞いてくれる、東坂市長へのエールを続けたのでした。


今回、中谷一座の皆さんには大変お世話になったので、
せめてものお礼として、供託金没収、ポスター代、選挙カー代、選挙はがき代の、皆さんお待ちかねのプレゼントを贈答しようと頑張りましたが、いかがだったでしょうか?

開票結果は、439票で23位/26候補中で落選とは言え、駅前演説で車に同乗し、アッシー君としても、私や戸田さんの訪問時にボディーガードとしても利用した、122票の大畑辰夫さんのように没収プレゼントは受け取り損ねられましたね。

私も一座の皆さんと共に、「ボッシュート!! マンセー!!」と万歳三唱したかったのですが、重ね重ね残念でなりません。


最下位当選者は、民主隠しの水落康一郎・市議で1336票でした。

今回のあなたはヘイト演説もせず、いい子ちゃん気取りで当選をマジ狙いしたのに、泡沫落選では、どうも国民の皆さんはあなたの主張が正しく、政治をさせて良いとは思っていないようです。

そんな国民には、あなた方がお得意の「日本から出て行け!」を選挙以降も街宣して回られ、あなた方のような主張の人だけが残る日本の姿がどのようなものかを世界に発信すれば、世界中の学者が研究対象に末永くするでしょうし、安倍ちゃん以上に歴史に名を残すでしょうから、どうぞ励まれることを期待します。

 また、お礼の電話などもお待ち申し上げておりますので、どうぞ遠慮なくおかけください。

 080-6178-6006

 ネトウヨの皆さまの心の恋人 たかひら 拝  
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 政治塾って、税金で党の下働きを見つける集いですか?
政治塾って、税金で党の下働きを見つける集いですか? https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2016/04/21/%e6%94%bf%e6%b2%bb%e5%a1%be%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%80%81%e7%a8%8e%e9%87%91%e3%81%a7%e5%85%9a%e3%81%ae%e4%b8%8b%e5%83%8d%e3%81%8d%e3%82%92%e8%a6%8b%e3%81%a4%e3%81%91%e3%82%8b%e9%9b%86%e3%81%84%e3%81%a7/


2月初旬、大阪の各政治塾が今年も始まったとニュースでやってましたので取り上げます。

@ 維新政治塾 第3期
永野耕平(岸和田)・森和臣(和泉)府議が出身
参加受講料は12万円/年。

2012年 応募3326人 塾生888人 (男性785人、女性103人)、最高齢は72歳、最年少は25歳と『週刊ポスト2012年8月17・24日号」で流出。
当時維新の会では、「刑事告発も視野に入れ」と報道されていますが、「告発する」との塾生全員決議や告発、塾生による告訴はない模様で、常とう手段である「うやむやの術」でフェードアウトした模様。
2014年 応募105人 塾生94人 (約半年間 受講料3万5千円)
2015年 応募176人 塾生162人

発展しているのか、少数精鋭と言うのか、何を目的に来ているのか、塾生のみなさん、教えてください。
野々村竜太郎さんみたいにパクリの維新でなく、党公認の看板が欲しいだけではないんですか?

A 自民なにわ塾 第7期
4期生 坂本健治・和泉市議(名政会)、岩本修(2015岸和田市・2011高石市議議選挙ともに落選)が出身
一般30,000円(党員15,000円)
学生15,000円(党員10,000円
実習を含む12講座

党関係者以外の講師
吉富有治
基本的には党関係者が講師

自民党自体が、「選挙は、候補者各自で頑張ってやってね」との姿勢ですから、選挙応援を塾生が自前でやらねばならないのは当然ですが、ここで何を教えているんでしょうね?
選挙のやり方で、昔の自民流は大阪のような都市住民には通用しませんし、坂本さんは最下位当選で、岩本さんは落選ですから、それを教えているとも思えません。
ということは、党として引退議員の後継としての割り当て者探しにでも使っているんでしょうね。

B 大阪デモクラ塾(民主党) 第6期
2014年 応募160人 塾生111人
2016年 応募51人  塾生 30人

参加登録料 15,000円 (学生は10,000円)
全10回

党関係者以外の講師
伊藤 真
宮台真司
大手広告代理店コピーライター
鈴木靖文

2014年
中島岳志
橋洋
津田大介
伊藤真
湯浅誠
浜矩子
松田馨
鴻上尚史
鈴木靖文

前回の一昨年は、著名ゲスト多数でしたが、一般参加費1万2000円だったので、B/C(費用対効果)が悪くなっていますね。
14年は、統一地方選候補者探しだったから豪華にしたのでしょうか?
それにしては塾生どころか現職も含め、落選の雨でしたけど。

連合の資金で潤ってて、候補者に「どこの政党よりも金渡せる」と自ら言うんだったら、研修に経費をかけるべきです。

伊藤塾長呼んでるんだから、憲法や地方自治法、行政救済法とか、政務活動費をネコババする議員を見つけた際に使う刑事訴訟法のとかね。

それに民主党って、維新や公明よりはマシだと言っても、党内民主主義がない政党としての代表格なのに、塾生は議論できるんでしょうか?

それに塾生を現職への対抗馬として出ださせるぐらいの覚悟を、本部が持たねば、維新の候補者選びとの違いが不明です。

まずは松下政経塾ならぬマネシタ未熟塾出身の前原誠司さんのようなネトウヨに、維新に行ってもらうことから始めるべきでしょう。

同じマネシタ塾・京都選挙区でも、福山哲郎さんのような人を、前原さんよりは大事にすべきです。

デモクラシーの担い手を育てるとの意味で「デモクラ塾」と名付けたのでしょうけれど、
黒人系アメリカ人がオバマ大統領就任前に
「パウエル(白人の犬)になるか、ライス(名誉白人)になるかさ」
と一蹴したような人材を育てても意味がありません。

同じ人が
ビル・クリントン米大統領によって自由の身となったネルソン・マンデラが、釈放後すぐ挨拶に行ったのが、フィデル(キューバ)、カダフィ(リビア)、フセイン(イラク)と聞いて、『エッ?』と思うなら、アメリカのプロパガンダに洗脳されているんだよ。」
と話していますが、国政政党としては、このような反アメリカのグローバルな見方も必要ですが、こんな考えこそ党内では一蹴されましょう。

ちなみにこれを引いたのは、 『週刊新社会』に辛淑玉さんが連載している「たんこぶ」をまとめた『辛淑玉的現代にっぽん考―たんこぶ事始』 より。

私はこの週刊紙を読んだことがありませんが、2007年3月までは佐高信氏が『毒言毒語』として連載していたものを引き継いだコラムです。

私が講師人選するなら
「労働組意を最も腐った組織」としている佐高さんや、
川又克二・日産社長や石原慎太郎氏などとの蜜月によって
「労組の指導者が銀座で飲み、ヨットで遊んで何が悪いか」
との名言を吐けるほどの優雅な生活を築いた
自動車労連の塩路一郎・日産労組組合長の華麗さを『労働貴族』で書いた、
高杉良さんなどにお願いします。

これら、もともそうな民主デモクラ塾でもカルチャーセンターのようなお気軽な講習をして、「党公認の地域の下働きを、党の経費を使った専従でなく、自治体のお金でつくっている」だけではないんですか?

こんなことをするなら、市民運動に政治家自らが参加して、そこで実務者にお願いしるとか、党と関係のない市民の候補者を支援するとかしないと、政治家の劣化は進むばかりです。
「そうでない!
自信をもって、塾生には政策や理念を教えているんだ!」
と言われるのであれば、選りすぐった塾生と私で、自由討議式の政策論議を、公開でしましょう!!

私のフィールドは地方自治ですから、民主主義も含めて、地方議員の課題であれば、塾講師を務める現職市議でもOKです。
私の勉強不足もあるので、国会議員には対応できない場合がありますが、自民・維新・公明など、立憲主義すら踏みにじる政党の議員なら、大臣でもOKです。

仕事をしながら、片手間で市政のチェックをせざるを得ない、ボランティアの私は、
年間1000万以上の歳費を得て、プロとして市政の取り組む議員の前に、
「まいりました。 さすがプロは違う。 今度から議員の立場を考えて発言します。」
と泣きながら土下座するでしょうか?

それとも私が議員に
「もっとしっかり勉強して、市政に活かせ! そんな程度なら歳費返上しろ!」
と言うのか?

はたまた私が、
「政党所属のすごさがわかりました。 やはり地方政治でも政党は必要ですね。 一緒に手を取り合ってお手伝いさせてください。」
と言うのか?

公開で討論できる機会をお持ちしています。
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 身内だけでチェック 舛添知事“海外豪遊”検討会にまた非難(日刊ゲンダイ)


身内だけでチェック 舛添知事“海外豪遊”検討会にまた非難
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180202
2016年4月26日 日刊ゲンダイ



大物気取りもはなはだしい(C)日刊ゲンダイ


 豪華海外出張で非難の的になっている東京都の舛添要一知事。今月12〜18日の米国出張でも、1泊15万円前後のスイートルームに5泊し、宿泊代だけで74万円。都条例の上限である1泊4万200円をはるかに上回っている。もちろん、往復の飛行機はファーストクラスで225万円だ。


 出張することが明らかになった3月8日から今月15日までに、都には約2000件の抗議電話やメールなどが殺到したというが、当然だろう。批判をかわすため舛添知事は、21日に経費の妥当性をチェックする検討会を設置、6月末をメドにその結果をまとめると言っていたが、その検討会にも、批判が殺到している。検討会のメンバーが局長や部長など都の幹部職員8人だからだ。


■“外部監査”なし


 ネット上では「監査ってのは外部がやるもんだろ」なんてツッコミも。怒りの業火に油を注いでいる。


 しかも、舛添知事は22日の定例会見で、「まず、都庁のレベルでしっかりやる。そのうえで外部の人が必要なら、私の判断で入れる」などと言ってのけたのだ。


 どこの世界に「裁判をするかは俺が決める」という“被告”がいるのか。政治評論家の山口朝雄氏も呆れてこう言う。


「“大東京”のトップともなれば、どこへ行ってもそれなりの扱いを受けるし、慣れるに従って自分は大物だと勘違いし、疑問すら抱かなくなるのでしょうねえ」


 23日付の毎日新聞夕刊によると、昨年度の舛添知事の海外出張費は2回で計約5686万円。森田健作千葉県知事の2回で約2643万円の2倍以上だ。もちろん森田知事だって使い過ぎだが、一応ビジネスクラスらしい。バカにつける薬はないとは、よく言ったものだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 安倍官邸を苛立たせる、補欠選挙の「ある調査結果」 もしかして、政治の潮目が変わった?(現代ビジネス)

安倍官邸を苛立たせる、補欠選挙の「ある調査結果」 もしかして、政治の潮目が変わった?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48537
2016年04月26日(火) 鈴木哲夫 現代ビジネス


■「一発逆転策はないのか」自民幹部の焦り

衆議院北海道5区補欠選挙は、最後まで熾烈な戦いだった。

自民党の町村信孝・元衆議院議長の死去に伴う補選で、自公は町村氏の娘婿で元商社マンの和田義明氏を擁立。これに対し、無所属の池田真紀氏(43)は民進党から共産党までが推した野党統一候補。ガチンコの「自民VS野党」対決となった。

結局和田氏が1万票余りの差で逃げ切ったが、選挙戦は抜きつ抜かれつの展開だった。町村氏の強固な地盤であるうえ、さらに弔い合戦ということもあって、年明け時点の自民党およびマスコミの世論調査では和田氏が圧倒的リードを保っていた。ところが、3月になって池田氏が猛追。告示前後の自民党の世論調査では、池田氏が追い抜き、周囲を驚かせた。

池田氏は、2人の子供を育て上げたシングルマザーで、しかも福祉・介護の専門家。2月の「保育園落ちた!日本死ね」ブログが注目を集めて以来、子育てや社会保障などが有権者の関心事となるなかで、池田氏の姿が浮かび上がり、無党派層を中心に一気に支持が伸びたのだ。

慌てたのは自民党だ。現地選対幹部は私に「一発逆転策はないか」と言うほどまで負けを覚悟していた。しかし、参院選の前哨戦とされるこの補選、安倍自民としては負けるわけにはいかない。「徹底した組織選挙をやりました」とこの幹部が明かす。

「まずは財界、中小企業などへのテコ入れをはかった。一方で、創価学会にも官邸や党本部選対幹部ルートを使って全面協力を依頼。学会は、参院選の時に埼玉や兵庫などで自民党が協力するならば、という『逆協力』を条件に動き出してくれました。その結果、投票3日前にようやく頭一つ抜けて、行けるという実感が出ました」

ただ、本来は圧勝のはずの選挙。勝ったとはいえ一時は抜かれたり、僅差でもあった。そしてこの北海道5区の補選は、実は極めて重大な「政治の変化」を示しているのを見逃してはならない。それは、3年半にわたって絶対安定を誇った安倍政権の屋台骨を揺るがすものと言ってもいい。

■重視する政策の一位は「社会保障」に

2012年に発足した安倍政権は「経済第一」を掲げ、選挙では常に「経済」「景気」「アベノミクス」を前面に出して戦ってきた。有権者もそれを争点だととらえ、安倍首相の「経済」「景気」に期待を寄せ、自民党を勝たせてきた。

しかし、北海道5区補選では、これまで安倍政権が仕掛けてきた争点と有権者の意識に、確実に「ズレ」が出てきたのである。民進党幹部が明かす。

「地元の北海道新聞が、投開票日前に世論調査をしたんですが、それによると、補選で重視する政策の1番目は『経済』ではなく『年金介護などの社会保障』が36%と断トツでトップになったのです」(民進党幹部)

なんと安倍首相の金看板だった「景気・雇用」は19%で2番目に後退。さらに3番目には、「教育・子育て」が15%で急浮上した。つまり、1番目と3番目を合わせただけでも、もはや有権者の半数以上が「経済はもういい。社会保障をやってくれ」と訴えている、ということだ。3年半前とは有権者の意識が完全に変わっているのだ。

また、こうした意識は投開票当日の出口調査でも証明された。調査をした地元テレビ局によると、和田氏に入れた人の理由の1位は「景気・経済」、池田氏に入れた人の理由は「社会保障」が大半だったという。

これについて「大企業を向く『経済の安倍政権』と生活者を向く『社会福祉の野党』という格好の対立構図になってきた」と言うのは前出の民進党幹部だ。

「有権者はこれまでアベノミクスに期待を寄せてきたが、いい思いをしているのは大企業ばかりで、いくら待っても地方や庶民に果実は落ちてこないと気づいたのではないか。その上、株価は下がり、『景気の気』も低下している。

有権者が年金や医療費といった将来の不安を解消する政策、女性にとっては特に子育て問題、若者にとっては格差や奨学金返還問題と、広く社会保障を重要視するようになったのです。アベノミクスを推し進めるというのは、もはや大きな票にはならないと思う」

「社会保障」や「女性政策」「子育て」は、今夏の参院選の争点としてもこのままの流れが続く可能性は大きい。

「参院選へ向けて、野党は今回の補選と同じく社会保障を中心に公約をまとめて行くつもりだ」(同)

■安倍政権に矛盾が生まれる

一方、与党とてこの「潮目の変化」に気づかないはずがない。安倍首相や自民党幹部らも、今回の選挙でそれを感じ取ったはずだと首相周辺は話す。

「5月に、昨年から進めている1億総活躍社会の中身をまとめて発表しますが、補選の結果を見て、その大半は女性政策や子育て政策、社会保障、介護、若者の格差や奨学金の対応などを前面に押し出すことになると思います」

有権者が社会福祉に目を向けている以上、参院選に向けて、一気に「経済から福祉へ」と方針を転換させるということだ。ただ、安倍政権にとって「社会保障」を前面に押すことは困難だ。というのも、安倍政権はこうした社会保障政策について、2013年12月に「社会保障プログラム法(俗称)」を成立させている。

この法律は簡単に言うと、今後増えつづける社会保障費用を、できるだけ削っていこうというものだ。つまり、医療や介護、年金、教育など社会保障分野は国の予算支出は縮小して個人の負担を増やし、介護などは地方自治体や各家庭での支援にシフトして行く方針を定めたもの。すでに、一部は実行され、お年寄りの医療費自己負担が増えたり、要介護者の基準が厳しくなったりしていることはご承知の通り。

つまり、安倍首相が社会保障を本気で改善して行くというなら、このプログラム法をそのままにしておくのは、どう考えても矛盾があるのだ。

5月に発表されるという1億総活躍社会のプランの中で、保育所の増設だの、介護施設の充実だの、そんなことを急ごしらえで掲げたとしても、一方ではプログラム法をこっそり温存しているのならば、「一時的にバラマキをやる」と明かしているようなもの。政策の一貫性を欠いているのだ。

プログラム法を見直し、社会保障のあり方の再検討をしないなら、5月に打ち出すのは選挙対策用の「おいしい政策」に過ぎない、と批判されても仕方ない。

■「なんでもアリ」の参院選へ

北海道5区の結果について安倍首相は「勝ったことは大きい」としながらも、「引き締めが必要」と口にした。有権者の意識の変化を敏感に感じ取り、自公vs野党統一で戦う参院選の1人区を重ね合わせているかもしれない。

こうなってくると、安倍首相は、「参院選へ向けてはいっそう何でもアリ」(首相周辺)で臨むことになるだろう。

「社会保障政策は特に力を入れるでしょう。あれこれ並べた1億総活躍社会を前面に出すことになるはず。このほか、来年4月からの消費税10%も凍結も視野に入れている。さらに5月に行われる日露首脳会談や伊勢志摩サミットなど、外交イベントでの支持率アップも加味したうえで選挙情勢を分析して、最終的にダブル選挙も使うかどうか決める―。とにかくあらゆる手を打つでしょうね」(自民党幹部)

今回の補選によって、与党、野党ともに大きな気づきを得たはずだ。本番となる参院に向けて、どんな戦略変化があるのか、注目したい。


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/157.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 「沖縄を差別、愚弄」 朝日放送「正義のミカタ」をBPOに申し立て(沖縄タイムス)

 

「沖縄を差別、愚弄」 朝日放送「正義のミカタ」をBPOに申し立て
 

沖縄タイムス 2016年1月16日 18:15
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150060


 朝日放送(大阪市)の番組「正義のミカタ」で、沖縄県の翁長雄志知事や沖縄人を差別、愚弄(ぐろう)する発言があったとして、奈良県に住む沖縄県出身者らでつくる市民団体は15日、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会と放送人権委員会に審議を申し立てたと明らかにした。

» 百田尚樹氏「沖縄の新聞はつぶせ」自民勉強会で暴言連発

 市民団体は「奈良−沖縄連帯委員会」で、申し立ては13日付。

 代表の崎浜盛喜さんによると、米軍普天間飛行場の移設問題を取り上げた昨年10月24日放送の同番組で、出演者が「沖縄県や知事は新基地と言うけれど、新基地ではなくて改築」「沖縄振興予算は沖縄だけに認められている振興予算」「辺野古の反対運動の3分の2は本土から。仕事です。日当も労働組合から出ている」などと発言した。

 団体は「発言は事実をねじ曲げたばかりか意図的に捏造(ねつぞう)し、差別に満ちたヘイトスピーチそのものだ」などと批判している。

 朝日放送広報部は「申し立てを承知しておらず、現段階でコメントできない」としている。 

http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/158.html
記事 [政治・選挙・NHK205] 安倍自民、道5区の結果に不安+心強い(?)前原発言&お維の支持低下(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24331723/
2016年 04月 26日

【テニスのバルセロナOP、錦織圭は決勝でナダルと対戦。4−6,5−7で敗れ、3連覇はならなかった。(-_-) <ナダルはこの大会3年ぶり9度目の優勝。クレーコートの勝利も過去最多だったギレルモ・ビラス(アルゼンチン)に並ぶ49とした。・・・別格ね。(@@)>

 2セットで終わったものの、試合時間が2時間を超えていたように、内容的にはフルセットに近い激戦。しかも、2人ともビッグサーバーではなくストロークが得意な選手なので、リターンやラリーの見所も十分。錦織も随所にTOP10らしいいいプレーを見せていた。(^^♪
 ただ、肝心なところでは、ナダルが一枚ウワテで。ここぞというポイントをとらせてもらえず。試合後、錦織が「先にミスをしてしまったり、力んでしまったり。ブレークチャンスを取れず、自分が焦ってしまったのが一番の原因」と語っていたのだが。それが全てだと思うです。(~_~;)
 この反省点を活かして、全仏でガンバです!o(^-^)o

 ・・・あと先の大会でマスターズ初勝利をして、2桁ランキングにはいったダニエル太郎もガンバ。(本拠地がクレー中心のスペインだしね。)】

* * * * *

 24日には、京都3区と北海道5区の衆院補選が行なわれた。(・・)

 自民党が候補を立てなかった京都3区では、民進党の現職(比例復活)だった泉健太氏が、お維、こころなどの候補者を大きく引き離して圧勝。(^^)

 北海道5区でも野党が勝って、2連勝したいところだったのだが。残念ながら、こちらは接戦ながらも、自民党候補・和田義明氏の初当選を許すことになった。(ノ_-。)

 ただ、これは『前原が共産と並んで応援(事件)〜北海道5区の野党共闘進む&投票率が鍵』の続報になるのだけど・・・。

 mewは民進党の前原誠司氏が共産党の議員と一緒に街宣車に乗って応援したこと、そしてその前原氏から、この言葉を引き出せただけでもよかったと思っている。(++)

4月23日のツイートより

『小池晃 @koike_akira

札幌野党共同街宣。私は「これは事件だ。前原さんと私が一緒の街宣車に乗っている。立憲主義を否定する安倍政治を倒さなければならないからだ」
前原誠司さんは「共産党の方と一緒に演説するのは初めてだ。独裁政治を倒すためには、野党が力をあわせるのは当たり前ではないか」』

『吉岡正史 ?@masafumi_yoshi

【歴史的事件】民進党の前原さん、22:30登壇。「国会議員22年やっていますが、共産党の議員と訴えるのは初めてす。1点だけ訴えたい。安倍さんを止めるため野党は協力して、北海道5区で勝たなければならない」』

<まあ、ゆうだけ番長(or口先番長)の言うことだから、どこまで信用していいかわからないし。どうせ選挙が終わったら、党の支配権&代表の座を争って、やり合うことになるのだろうけど。
 ただ、その前に、参院選(or衆参同時選)でまた惨敗したら、もうどうにもならないんだからね。
とりあえず民進党全体で、他党との選挙協力に前向きになってくれないことには、野党共闘への道も進めることができないんだもん。(・・)>

* * * * * 

『衆議院京都3区の補欠選挙は24日に投票が行われ、民進党の前の議員で社民党が推薦する泉健太氏が、ほかの5人の新人を抑え、6回目の当選を果たしました。投票率は30.12%で、戦後に行われた衆議院の補欠選挙の中では最も低くなりました。
衆議院京都3区の補欠選挙の開票結果です。

▽泉健太(民進・前)当選、6万5051票。▽森夏枝(お維・新)、2万710票。▽小野由紀子(こころ・新)、6449票。 ▽田淵正文(無・新)、4599票。▽大八木光子(諸派・新)、2247票。▽郡昭浩(無・新)、370票。(NHK16年4月25日)』

『与野党が全面対決する構図となった衆議院北海道5区の補欠選挙は24日に投票が行われ、自民党の新人で公明党などが推薦する和田義明氏が初めての当選を果たしました。
衆議院北海道5区の補欠選挙の開票結果です。

▽和田義明(自民・新)当選、13万5842票。
▽池田真紀(無・新)、12万3517票。

(中略) 投票率は57.63%で、前回(平成26年)の衆議院選挙を0.8ポイント下回りました。(NHK16年4月25日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 京都3区は、自民党の宮崎謙介氏が不倫問題で議員辞職をした分の補選。自民党が候補者を立てず、与野党対決にならなかったため、有権者の関心が薄くなり、過去最低の投票率になってしまったのは残念だが。

 ただ、「立憲主義、民主主義」の重要性をアピールして、安倍政権を強く批判していた泉健太氏がしっかり勝ったこと&超保守系で安倍シンパのおおさか維新、こころの候補をしっかり負かしたことを評価したいと思う。(**)
 
 ご存知のように、mewは、安倍首相をサポートするために作られた準与党的な超保守政党は、早く自民党と合併するか、なくなってしまった方がいいと思っているのだが。(・・)
<安倍首相らは「野党にも改憲や安保に賛成な政党がある」とアピールしたくて、こういう形をとっているのだけど。野党のふりして、与党を支え、他の野党を批判しまくるような政党がいくつもあると、国民にもわかりにくいしね。^^;>

 一昨年、維新から離れた「次世代」(現・こころ)が、もうあと数人しか議員のいない状態になっているし。昨年、旧維新から離れた「おおさか維新」も、橋下氏の引退もあって、国民からの関心や支持率がどんどん低下している様子。

 お維の馬場幹事長が、記者団に「橋下徹法律政策顧問に依存しない形で、いかに政治活動、選挙活動をやっていけるかが課題だ」と語っていたそうだが。(時事4,24より)

 お維は、橋下徹氏がいなくなってからは、国会他での失言、暴言でしか話題になっていない気もするし。大阪の地域政党としてはGOODなのかも知れないが、国会では存在価値がないようにも感じるし。今回の結果で、それが証明されたようにも思えた。(・・)

<党名に「おおさか」がついていると他の地域で期待されにくいので、党名を変えた方がいいと言ってるい人が少なからずいるらしいけど。別におおさかをはずしても、橋下氏抜きでは、政党としてさしたる期待は得られないと思うよ。(mew的には、橋下氏がいても、魅力がないんだけどね。(>_<)>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 で、北海道5区に関しては、自公の勝因、野党の敗因などなどについて、改めて書きたいと思っているのだけど・・・。
 数字だけを見ると、両陣営とも大きく票を伸ばせなかったことになる。(・・)

 今回の補選(投票率は57.63%)は、和田氏が135,842票、池田氏が123,517票を獲得したのだが。同じくらいの投票率(58.43%)だった14年末の衆院選では、、町村が131,394票、民主・共産両党候補の得票の合計は126,498票だったわけで。
 和田氏が少し増えて、池田氏が少し減ってはいるものの、あまり大きな変化が見られかったのだ。^^; 
<たぶん和田氏が増えたのは、経済強化に期待する若手の票と、2〜3万票持ってると言われたムネオ票のごく一部(何千票か?)の分ではないかと邪推するです。>
 
 しかも、昨年末に行なった情勢調査では、野党候補の池田真紀氏との間に10ポイント以上の差がついていたはずが、4月にはいってヨコ一線に追いつかれることになったため、大慌ててでテコ入れをせざるを得なくなったわけで。(・o・)

 安倍首相は官邸から地方議員や関係者に電話をしまくっていたと言うし。国会から議員秘書を延べ1000人以上、現地に送り込んで、地元の議員らと経済界、自営業者をローラー作戦で回っていたらしいし。人、もの、カネ(=利益)を総動員して動いた結果がコレだったことから、自民党としてはかなり苦戦したという厳しい印象を抱いているかも知れない。^^;

<自衛隊のチェックも(いつもに増して?)厳しかったとの話も。実際、駐屯地のある恵庭、千歳は見事に自民候補の圧勝だったです。^^;>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 それゆえ、官邸&党幹部は、補選での薄氷の勝利に安堵しながらも、参院選に向けて、かなり警戒心を高めている様子。(@@)
 自民党は、「もし支持率が低くなかったら」「もし災害がなかったら」「もし大規模なてこ入れがなかったら」、和田氏が負けた可能性が十分あることに気づいているからだ。(・・)

『安倍総理は、北海道5区補選で自民党候補が競り勝ったことについて、党幹部に電話で、「参院選に向けて極めて重要な選挙で勝利できたのは大きい」と話しました。
 ただ、政府関係者が25日朝、「投票率が高ければ危なかった」と述べるなど、参院選に向け、与党側は組織の引き締めを急ぐことになります。
 「今回の結果におごることなく、謙虚に国家国民のために政府与党としては一致して、いっそうの緊張感を持って有権者のふたくに応えられるよう」(菅義偉 官房長官) (JNN16年4月25日)』

『自民党の谷垣禎一幹事長は、「我々の主張の方が大きな目であれば分があったことは明らかだとは思うが、これも『自民党、感じ悪いね』『この頃自民党は驕ってるね』『自民党がやっていることは少しピントがおかしいね』ということになると、(野党側による)ピンポイントの批判が力を持ってくる」と警戒し、「脇を締めて摺り足でいくことが肝要」と述べた。(自民党HPより)』

* * * * * 

 また、憲法改選実現のため、衆参2/3の議席確保を目指している安倍首相も、この結果に危機感を抱いたという。^^;

『「今後、相当引き締めていかないといけない」

 安倍晋三首相は24日夜、改めて周囲にこう決意を示した。与党候補対野党統一候補の対決という構図となった衆院北海道5区の補欠選挙は、ひとまず与党候補が勝利した。

 「(旧民主党時代も含め)民進党と共産党がこんなにずぶずぶの関係となった選挙は初めてだ。民進党はどうかしている」

 安倍首相は選挙中、こうあきれてもいた。今回、与党はその破れかぶれにも見える「民共合作」戦術を打ち破ったにもかかわらず、夏の参院選に向けて不安材料が浮上したのだ。

 それは、共同通信の出口調査によると、支持政党を持たない無党派層の実に73%が自民、公明両党が推した和田義明氏ではなく、野党候補である無所属の池田真紀氏に投票したことだ。

 「どうしてこんなことになってしまったのか」

 政府高官はこう感想を述べ、衝撃を隠さない。安倍政権の熊本地震対応が国民の多くの支持を受けている中で、無党派票が逃げていったのは、失言や醜聞をはじめとする自民党内の「ゆるみ」が影響しているとみられる。政府・与党は、5月に安倍首相が議長として主催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や、それに合わせてオバマ米大統領が被爆地の広島を訪れる見通しになったことは、政権浮揚の一助とはなるとみているものの、それほど大きな効果は期待していない。

 平成28年度補正予算案の早期提出など、打てる手はすべて打つにしろ、楽観できる情勢にはない。このままでは、自民党の党是であり、安倍政権の一大目標である憲法改正に向け、是が非でも勝ちたい「正念場」である参院選への不安が払拭できないことになる。

 北海道5区補選は安倍首相にとって、野党共闘の限界を露呈させることに成功した点で、参院選での野党の連携にくさびを打つという意義はあった。

 だが、同時に無党派層による「風」は容易には得られず、むしろ対処を誤ると「逆風」が吹きかねない厳しい現実も見せつけた選挙だった。(阿比留瑠比)(産経新聞16年4月25日)』

* * * * * 

 そう。安倍シンパの阿比留瑠比氏も書いているように、今回は無党派層への対処を誤ると「逆風」が吹きかねない厳しい現実も見せつけた選挙だったのだ。(~_~;)
 
 つまり、安倍官邸や自公幹部は、もし野党共闘&市民連合が、うまく無党派層の心をつかんだら、一気に自分たちに逆風を吹くかも知れないと恐れているのであるが。
 逆に、野党側は、いかにその「逆風」を起こして行くか、党利党略をヨコに置いて、真剣に考えなければならないと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 衆参同日選を見送った安倍総理の真の思惑 北海道は自民、京都は民進が勝利 2つの補選結果は何を物語るか?
 
DOL特別レポート
2016年4月26日 松井雅博 [政治ジャーナリスト]
衆参同日選を見送った安倍総理の真の思惑
北海道は自民、京都は民進が勝利
2つの補選結果は何を物語るか?


北海道5区と京都3区の補欠選挙と、安倍総理が決めた衆参同日選の見送り。参院選を睨んだ駆け引きが続くなか、足もとの政局が持つ意味を考えよう
 4月24日、北海道と京都で2つの衆議院議員補欠選挙が行われた。

 7月に迫る参議院議員選挙の前哨戦として注目を集めるなか、北海道5区(札幌市厚別区、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、石狩振興局管内)では自民党の和田義明氏が勝利。京都3区(京都市伏見区、向日市、長岡京市、乙訓郡)では民進党の泉健太氏が勝利した。

 民進党が誕生して初の国政選挙。北海道では接戦に持ち込み、京都では初の白星をあげ、勢いづいているようにも見える。

 実際、比例復活当選だった泉氏が晴れて小選挙区で当選したことによって、民進党は比例の1議席を増やした形となった。だが、本当に民進党は諸手をあげて喜んでよいのだろうか。

 一方、安倍総理はかねてから噂されていた衆参同日選を見送る方針を固めた。筆者は当初から「あり得ない選択肢」だと主張し続けていたが、今回の2つの補選の結果をきちんと総括した上で、改めてそれを論じたい。

 筆者は、マッキンゼーでコンサルタントとして働いた後、国会議員政策担当秘書として政治の世界へ飛び込んだ。与野党の国会議員事務所で2年半働いた後、兵庫県第10区(加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)より衆議院議員選挙へ出馬し、5万1316票を獲得するも落選。一民間人の感覚で政治の現場や裏側を見た経験を活かし、政治をできる限りわかりやすく、面白く、読者にお伝えしている。

 北海道5区は、もともと町村信孝・元衆議院議員の地盤であった。2015年6月1日に脳梗塞で亡くなったため、今回の補選が行われた。

 町村元衆議院議員と言えば、安部総理や小泉元総理も所属していた自民党最大派閥「清和政策研究会」の元会長であり、名実共に大物議員だ。その弔い合戦ともなれば、自民党としては負けられない戦いであろう。

 自民党の候補者は、和田義明氏(44)。亡くなった町村元議員の娘の夫にあたる。早稲田大学を卒業後、三菱商事へ入社。絵に描いたようなエリートキャリアである。

 一方、和田氏に挑んだのは「無所属」の池田真紀氏(43)。シングルマザーとして2人の子どもを育てている。高校中退、福祉職場勤務。2014年12月の衆院選では北海道2区(札幌市北区・東区)で出馬し落選しており、選挙区を鞍替えしての挑戦となる。実質的には、民進党と共産党の野党連携による統一候補者ということになり、この対照的な2人による一騎打ちの模様が目を引いた。

安保法制とTPPへの関心に見る
「参院選の前哨戦」としての補選

 さらに、この選挙が参院選の前哨戦として注目される理由は、争点とされている安保法制やTPPに対して有権者の関心が強い選挙区であるということだ。北海道5区の一部、千歳市の人口のうち4人に1人は自衛隊関係者(家族や退職者含む)とも言われる。また、北海道という土地柄ゆえに、農業に対する関心は高く、自由貿易に対しては不安や反対の声も根強い。自民党からしてみれば、安保法制とTPPについて有権者の信を得るためにも、重要な一戦だったと言える。

 結果的に、有権者の審判は以下のようにくだった。

 2016年4月24日の衆議院議員補欠選挙(北海道5区)

・当 和田義明(自) 135,842
・落 池田真紀(無) 123,517

 確かに、一見池田氏は和田氏を接戦に追い込んでいるように見えた。だが、2014年12月の衆院選とほとんど投票率が変わらないなかで、和田氏の得票数は前回選挙の町村元議員のそれを上回っている。つまり、今回の選挙で票を積み増したのは自民党であって、民進党への支持の広がりはなかったことが露呈してしまった。そもそも国政で「無所属」というのも、支持が伸び悩んだ一因かもしれない。当選後のビジョンが伝わらなかったとも言える。

 一方で、池田氏の得票数は前回の民主党と共産党の得票数のそれを足し算した数字とほぼ同じであり、野党共闘が一定の有効性を持つことも明らかになった。これでは自民党も、衆院を解散するには勇気がいる。

 衆議院を解散する戦略的意義は、参院選での票の積み上げである。そう考えるならば、下手に衆院を解散せず、このまま手堅く参議院議員選挙に集中した方がよいはずであり、所属議員たちの反対論を押さえるのは難しい。不用意に解散すれば、むしろせっかく3分の2の議席を与党が押さえている衆院で議席を減らす危険性さえあり、本末転倒である。

「一応勝ってほっとした。でも野党共闘はある程度怖い」

 これが、自民党が衆議院を解散できない理由の1つ目である。

京都3区は不倫辞任の穴埋め戦
民進党は「勝利」と言えるか?

 京都3区は、育休宣言から一転、不倫辞任で話題になった宮崎謙介議員の辞職に伴う補選であった。辞任の理由が自党議員の不祥事だったこともあり、自民党は候補者を擁立しなかったため、乱立する野党候補から野党第一党を決める不思議な戦いとなった。

 結果は、民進党の泉健太氏の圧勝で終わった。次点となったおおさか維新の会の森なつえ氏と比べ、ほぼトリプルスコアでの勝利だ。これにより、比例復活当選だった泉氏は晴れて小選挙区で議席を得て、民進党は1議席を増やすことになる。

 2016年4月24日の衆議院議員補欠選挙(京都3区)

・泉健太(民) 65,051
・森夏枝(維) 20,710
・小野由紀子(日)6,449
・田淵正文(無) 4,599
・大八木光子(幸)2,247
・郡昭浩(無) 370

 確かに、これは民進党の勝利である。しかし、それは対与党に対する勝利と言えるのだろうか。2014年12月に行われた前回の衆議院議員選挙の得票数と比較しながら、考察してみよう。

 2014年12月14日 衆議院議員選挙(京都3区)

・小当 宮崎謙介(自) 59,437票
・比当 泉健太(民) 54,900票
・落  石村和子(共) 26,655票
・落  清水鴻一カ(維) 24,840票

 こうして比較すると、泉氏は一万票積み上げているが、これはおそらく共産党票の流入の結果であって、実は前回自民党を支持した有権者はほとんど投票を棄権している。これでは、次の選挙で自民党が新しい候補者を擁立したら、勝負の行方はわからなくなる。

 つまり民進党としては、今回の結果はあくまでも一時的な勝利にすぎない、ということは肝に銘じておかねばなるまい。

 一方の自民党からすれば、一刻も早くこの選挙区の議席を取り戻したいという衝動に駆られるだろうが、自ら候補者擁立を自粛しておき、すぐに衆議院を解散することが受け入れられるとは思えない。

 北海道5区と京都3区では、2012年12月、2014年12月、2016年4月と、この4年間で3回も衆院選が行われている。これで7月にまた解散するとなると、「いったい何回選挙をやれば気が済むんだ」という批判は避けられない。

「あまりに選挙が多すぎる」

 これが、自民党が衆議院を解散できない2つめの理由である。

失速するおおさか維新の会
大阪以外で受け入れられるのか?

 今回の京都3区補選で打撃を受けたのは「おおさか維新の会」であろう。ここまで注目された戦いの中で大敗を喫してしまった以上、勢いの低下は否めない。

 この選挙区では、前回の選挙でも維新候補は最下位であったため、こうなることは予めわかっていたはずで、せめて次につながる戦略を描けないならば、候補者を擁立しない方がよかったのではないか、と思う。

 おおさか維新の会は民進党と共産党の連携を強く批判していたが、それは有権者の人々が投票によって判断することであり、正直あまり意味があるとは言えない批判である。そもそも、愛媛で二度衆院選に出馬した候補を京都に連れてきて「おおさか」と叫ばせるのは、まるでコントである。維新を支持する人の中にも、首を傾げる人は多かったのではないか(実際、得票数は4000票以上減少)

 たとえば、サッポロ・ビールのように特定の地域の名前を社名に冠する会社もある。しかし、ビールのような飲料であれば、消費者は日々異なるものを求める傾向が高く、「今日はキリン、明日はエビス」と色々な種類を飲む人が一定数以上いる。しかも飲料や食料品は、地域の名前と結びつけるのがわりと一般的だ。

 だが、政党の名前については、まず有権者がそれを求めていない。それゆえ、政党の名前に他の地域の名前を付けるのも異例中の異例であり、いくら「大阪の改革を全国に広めたい」と主張したところで、それを一般の人に連想してもらうのには無理があろう。

参院選立候補予定の片山氏を直撃
おおさか維新の「正念場」を占う


神戸にて開催された、おおさか維新の会の支部「兵庫維新の会」の決起大会
 4月24日、2つの補選と時を同じくして、神戸にておおさか維新の会の支部である「兵庫維新の会」の決起大会が開催された。併せて橋下徹・元大阪市長の講演会も行われ、1000人以上の人で会場は埋め尽くされた。

 だが、京都3区では維新が大敗。出鼻をくじかれた形になった。筆者は、夏の参院選に兵庫県選挙区から立候補する予定の片山大介氏に、今後の戦略について直接聞く機会を得た。次に紹介するのは、そのやりとりの一部だ。

――決起大会には橋下徹・前大阪市長も駆けつけた。橋下氏は今後も維新に影響力を持つのか。

片山(以下同) 維新は橋下徹氏が大阪で実現してきた改革が原点。当面、橋下徹氏は言論人として世論に直接影響を与えると思う。維新は「身を切る改革」などの改革の実現を迫る政党として、橋下氏の理念を踏襲する。

――今回の京都3区補選では厳しい審判が下された。下馬評では、兵庫県は3人区になったこともあり、維新優勢との見方が強いが、実はさほど楽な選挙ではないのでは。

 そのとおり。兵庫県は、自民、公明、民進、共産、維新が3つの議席を争う激戦区。決して楽な選挙ではない。

――京都補選の敗因の1つに、大阪以外の場所で有権者が「おおさか」を受け入れにくいのでは、という意見もある。京都では17%も得票数を下げたが、兵庫県での有権者の反応は?

 実際に兵庫県を回ると、兵庫では受け入れられていると感じる。兵庫は大阪の職場に通勤されている人が多いからかな、と思う。その一方で、兵庫の北部や播磨地区などは厳しいかもしれない。

――日本は二大政党時代を迎えるか。おおさか維新の会の存在意義は? 有権者に何を訴える?

 自民党一党独裁はよくないが、二大政党時代は遠ざかっていると感じている。野党は常に多様な意見を反映する存在であるべきで、しがらみのない政党として維新は必要。関西に軸足を置くことで、日本を東京一極集中から東京と大阪の二輪で前進させることの重要性を訴えたい。

 京都で敗北を喫した維新にとっては、「兵庫県」が「正念場」なのだ。

衆参同日選をやっている場合ではない
「万歳」は真の志を遂げた後に

 ここまで、2つの補選の結果を分析しながら、「初勝利」が大きく報道されるわりには民進党がまだ手放しで喜べない現状、維新にとっての兵庫県の重要性、安倍総理が衆議院を解散できない理由について論じてきた。

「衆参同日選の方が与党にとって有利」と主張する有識者や議員もいるが、正直、これは環境分析を怠った単なる印象論に過ぎないと思う。衆議院を解散することに、自民党にとって選挙戦略上のメリットはない。

 しかも、熊本で震災が起き、多くの人が被災地で苦しんでいるなか、政治は無駄な選挙や足の引っ張り合いは極力避け、超党派で震災対応に取り組むべきである。4年の任期のうち1年半しか経過していないのに、衆議院の解散総選挙に数億円という税金を使えば、それこそ非難の嵐であろう。これが、自民党が衆議院を解散できない最後の理由である。

 そもそも、選挙戦略や天災の話を出さずとも、このタイミングで衆参同日選はあり得ない、というのが筆者の当初からの主張だ。原則として、国会は国の最高権力機関であり、有権者が選んだ議員を行政が一方的にクビにすることは、議会民主制を否定することになる。

 ただ、唯一憲法上明確に定められた例外は、国会が内閣不信任案を議決した場合(または信任案を否決した場合)である。その場合、内閣は対抗手段として衆議院を解散することができるとされている。

 だが現実の政治では、少なくとも21世紀に入ってからは、衆議院議員が4年間の任期を迎える前に与党によって行われた一方的な解散ばかり。その憲法上の根拠とされているのが、7条3項の「内閣の助言と承認により天皇が行う国事行為」である。衆議院が解散されると、議員たちは「万歳」と叫んで両手を挙げるが、「万歳」とは本来、中国で皇帝に対して使う賛辞の言葉であり、解散が天皇の行為であるが故に行われている。だが、この条項を根拠にするのは正直、屁理屈感が強いと個人的には感じている。

 今はまだ万歳などしている場合ではない。与党は真摯に目の前の課題に向き合うべきときだし、民進党も足を引っ張るパフォーマンスはやめて建設的な議論を提起すべきだし、おおさか維新の会も国民政党を目指すための戦略を明確化し、地に足のついた活動をすべきときだ。

 熊本の皆さんが安心した日々を取り戻してからでも、万歳は遅くない。政治家は万歳を、解散や当選の瞬間ではなく、志を遂げたときだけにしていただきたい。

http://diamond.jp/articles/-/90280

http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 反安倍政権市民連合での次期衆参両院選勝利が見えたー(植草一秀氏)
反安倍政権市民連合での次期衆参両院選勝利が見えたー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sojsrk
25th Apr 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


4月24日に投開票日を迎えた北海道5区と京都3区の衆議院議員補欠選挙は次の結果に終わった。

衆院北海道5区補選確定得票数

当 135,842 和田義明 自新=[公][こ]

  123,517 池田真紀 無新=[民][共][社][生]

衆院京都3区補選確定得票数

当 65,051 泉健太 民元=[社]

  20,710 森夏枝 維新

   6,449 小野由紀子 こ新=[改]

   4,599 田淵正文 無新

   2,247 大八木光子 諸新

     370 郡昭浩 無新

投票率は、

北海道5区  57.63%

京都3区   30.12%

だった。

北海道では、安倍政権に対峙する勢力が共闘した。

勝たねばならない選挙であったが惜敗した。

残念であるが、明日に希望をつなぐ選挙になった。

京都では民進党候補者が当選した。

投票率が30%で戦後の衆院補選での最低投票率(1947年旧新潟1区の32・95%)を更新した。


今回の選挙で改めて確認されたことがある。

北海道5区で当選した和田義明氏の

得票数  135,842

は、同選挙区の

有権者数 455,262

の 29.8%

にあたる。

惜敗したは池田真紀氏は

得票数 123,517

で、絶対得票率(全有権者数に占める得票数の比率)は

27.1%

だった。

2014年12月の総選挙比例代表選における、自民、公明、両者合計の絶対得票率は

自民 17.4%

公明  7.2%

自公 24.7%だった。

投票率は52.66%だった。

つまり、選挙に行った有権者は全体の約半分。

選挙に行った有権者の、約半分が自公に投票した。

選挙区では、1位の候補者だけが当選する。

自公に対峙する勢力は、一つの選挙区に複数候補を擁立した。

このため、ほとんどの選挙区で自公候補が勝利して、自公が衆議院議席総数の68%を占有した。


今回の選挙で明らかになったことは、

自公と自公対峙勢力が正面から激突し、一騎打ちの選挙を展開すると、

互角の勝負になる

ということだ。

選挙区の事情により、自公が勝利する選挙区と反自公勢力が勝利する選挙区が出てくる。

候補者の力も影響する。選挙地盤がどちらに傾いているのかも影響する。

現在の日本の選挙制度では、自公が強い地域で一票の価値が大きく、

反自公が強い地域で一票の価値が小さいから、自公に有利な状況になっているが、

それでも、自公と反自公は互角の勝負をできる状況にある。

反自公=安倍政治を許さない!

の勢力が連帯した意味は極めて大きかった。

その結果として互角の勝負になったのである。

この地域の特性として、

自衛隊関係者の人々の比率が大きい、

ことを挙げることができるが、選挙直前に熊本地震が発生し、

熊本地震が発生して、自衛隊職員が精力的に被災地復興に取り組む姿が

有権者に印象付けられたことが、

戦争法を強行制定した安倍政権に対する批判票を後退させた面もあるだろう。

この選挙結果から改めて明確になったことは、

共産党を含む反自公勢力が連帯すれば、自公政権と十分に互角の戦いを実現できること

であり、

反自公陣営が今後の国政選挙で勝利を得るためには、

投票率の引き上げに取り組むことが極めて大事になるということ

である。


民進党のなかに、共産党との共闘、協力を批判する勢力が存在する。

この勢力が今後の要注意勢力である。

共産党との共闘、強力を批判する勢力は、

政策主張が自公と類似している勢力

である。

したがって、そのような勢力は民進党を離れて、自民または公明に移籍するべきである。

それが政治を分かりやすくする道である。

「主権者のための政治」を考えるなら、主権者が政策を軸に選択できる状況を政党の側が整えるべきである。

自公と同じ政策を主張しておきながら、「反自公」の旗を掲げるのはおかしい。

自公と同じ政策を主張するなら、「自公」の旗の下で選挙を戦うべきなのだ。


共産党が反自公勢力に加わり、共闘体制を構築することは、自公にとって、最悪の状況なのである。

自公は、共産党を含む反自公連合の成立を何よりも恐れている。

そのために、民進党内に潜む、自公と通じる勢力を通じて、

野党共闘、野党連合の構築を妨害しているのである。

この勢力は旧民主党を政権与党から弱小野党に転落させた主犯である。

この勢力は、安倍政権を誕生させるために全面的に協力した勢力であると言ってもよい。

そして、この勢力こそ、反自公政権の誕生を希求する主権者にとって、最大の敵なのである。


今後も、この勢力が野党共闘成立を妨害し続けるだろう。

しかし、今回の衆院補選で、反安倍陣営の共闘確立が、

決定的に威力を発揮することが改めて確認されてしまった。

参院選に向けての野党共闘確立を否定する根拠が崩壊したのである。

そして、この反自公連帯、反自公共闘は、

「安倍政治を許さない!」

の共通認識を有し、

「安倍政治」を特徴づける政策

に対して、基本的に反対の主張を内包している。


戦争法反対

原発稼働反対

TPP反対

辺野古基地反対

格差反対

そして

緊急事態条項反対

消費税再増税反対

である。


参院選、そして次期衆議院総選挙に向けて、

これらの政策主張をより明確化させることを考えるべきだ。

衆院選で、これらの政策において、仮に民進党候補者の一部が、

自公と同じ政策公約を掲げる場合には、

これらの政策で自公勢力に対峙する候補者を一選挙区一人で擁立することも検討するべきだ。

この場合、共産党候補が統一候補となり、

自公候補と民進党候補が同じ選挙区に出馬する事態も想定される。

「安倍政治を許さない!」主権者が、

共産党候補を統一候補者として支援し、

安倍政治を支持する有権者の票が自公候補と民進党候補に分散すれば、

共産党候補が当選するということも生じてくるだろう。

そうなれば、民進党はさらに没落の一途を辿ることになる。

民進党がこの道を選択したくないというなら、

反自公勢力による候補者一本化、選挙共闘、選挙協力を全面的に推進するべきである。

投票率を引き上げ、反自公陣営がひとつにつながれば、

必ず日本政治を変えられる。

そのことが改めて明らかになった衆院補選である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 北海道補選で当選した自民党・和田候補の選対幹部に有名“ヘイト”活動家が! アイヌ、韓国差別発言を連発(リテラ)
               和田よしあきオフィシャルサイトより


北海道補選で当選した自民党・和田候補の選対幹部に有名“ヘイト”活動家が! アイヌ、韓国差別発言を連発
http://lite-ra.com/2016/04/post-2187.html
2016.04.26. 補選当選の自民党候補とヘイトの関係  リテラ


 先日4月24日、衆議院補欠選挙が北海道5区と京都3区で行われた。とりわけ注目を集めていたのは、与野党の全面対決の構図となった北海道5区。自民公明が推薦した和田義明氏(自民党)と、民進党や共産党、生活の党と山本太郎となかまたちなどが推薦した池田真紀氏(無所属)の一騎打ちは“野党共闘”が進む夏の参院選の前哨戦と位置付けられていた。

 投票の結果、当選したのは自民党の和田氏だったが、票差はわずか約1万2千票という大接戦。もともと、この北海道5区は町村信孝元官房長官の選挙区で、その娘婿である和田氏の圧倒的有利と目されていたが、選挙が近づくにつれ池田氏が猛追、一時は池田氏逆転のデータも上がっていたのだ。「震え上がった官邸が総力戦に持ち込んで得た薄氷の勝利です」と政治部記者が解説する。

「官邸は菅官房長官らの指揮のもと、閣僚クラスを続々と現地に応援に行かせ、緩んでいた公明党にもハッパをかけて学会員票をフル動員させました。菅官房長官も現地入りしましたが、そのときわざわざ東京から大手ゼネコンの幹部を連れてきてまで動員をかけたとの情報もあります。また、自民不利の風向きが変わったのは、熊本地震の影響もあったでしょう。投票日前日に安倍首相の現地視察を設定するなど、露骨にメディアで“安定感”を演出した戦略はやはり効果があった。一方の野党は、安倍政権との対立軸を打ち出す戦略が地震関連の報道で埋もれましたし、安保関連法の廃止についても官邸がNHKなどに『自衛隊の活躍を積極的に報じよ』と号令をかけ、打ち消しに務めたと言われる。そもそも、よく災害の後は支持率が上がると言われるように、安倍政権としては“勝ちを拾った”選挙。参院選ではどうなるかわかりませんよ」

 また、この北海道5区の大苦戦を見て、党本部と官邸は衆参同日選の見送りを決めたとの一部報道が出ているが、この政治記者曰く「官邸はまだダブル選で不意打ちするプランを捨てていない。マスコミを使った情報戦はこれからも続く」という。いずれにせよ、議席数だけ見れば、京都3区で民進党候補が勝利した補欠選は“引き分け”だが、それ以上の“脅威”を安倍政権に印象付けたのは想像に難くない。

 一方、今回の北海道5区補選には、もうひとつ、注目すべき点があった。それは、自民党の和田義明陣営で、在特会(在日特権を許さない市民の会)らヘイト集団界隈と深いつながりを持つ人物が、選挙を仕切っていたという事実だ。

 その“ヘイト界隈と深いつながりのある人物”とは、前札幌市議のK・T氏。自民党所属で日本会議北海道本部常任理事であるK氏は2010年の札幌市議補選で初当選、15年の統一地方選で落選しているが、その思想は差別と陰謀論にまみれた極右そのものである。

 たとえば、11年2月の市議会では「朝鮮学校への補助金支出について、停止を含めた見直しを検討すべき」と訴え、また自身のFacebookでも〈アイヌ問題は、非常に危険なお話であります。外国人勢力と利権を貪る危険な勢力に利用された国益を脅かす問題です〉〈アイヌは先住民族ではありません〉〈札幌市役所は北朝鮮と中国共産党、韓国をはじめ、日本国内で活動している「反日勢力の支援機関」〉などと人種・民族差別、陰謀論を連発している。

 しかも、K氏が講演会や集会、街宣などに頻繁に参加するなど、深く携わっている「日本のため行動する会」(日行会)は北海道を拠点とする在特会の流れを組んだヘイト市民団体。K氏はFacebookで同会に〈先月の選挙では大変お世話になりました〉と謝辞を述べるなど、積極的に協力を得ていた形跡がある。また、「朝鮮人は常識がなく知能が低い底辺民族!」「韓国を日本から追い出すための新しい憲法をつくるぞー!」など、聞くに堪えないヘイトスピーチを連呼していた「自主憲法を願う道民会議」なる団体主催のデモでもトラメガを持って街宣し、自身のホームページで誇らしげに活動報告するなど、筋金いり極右レイシストなのだ。

 こんな人物に札幌市議として血税が支払われていたこと自体、愕然とするが、しかしもっと恐ろしいのは、前述したとおり、今回の北海道5区補選で、自民党の和田氏がこのK氏を「選対の遊説隊長」に抜擢していたことだ。和田氏は、自身のFacebookで今年3月13日にこんな投稿をしている。

〈3月13日、「K・T(文中は実名)春の集い」にお招きいただきました。
同日・同時刻に民主党の岡田代表はじめ相手陣営の演説会が新さっぽろ駅前でありました。戦う市議会議員、K先生らしく合わせたのかとおもいきや向こうが合わせてきたようです(^^ゞ
K先生には、厚別区の街頭演説や駅立ち、お茶懇など本当にお世話になっております。また、和田よしあき選対の遊説隊長をお引受けいただきました。勇気100倍です!〉

 ようするに和田氏は、アイヌ民族やコリアンに憎悪を振りまいて差別を扇動するような人物に「お世話」になっていて、選挙演説の指揮官就任までお願いしているのだ。しかも、K氏のホームページなどを見ると、これ以前から和田氏とK氏は昵懇の仲だったようだ。繰り返すが、和田氏は町村元官房長官という有力政治家の“後継者”だ。その人物が、極右ヘイト界隈に人脈を持つK氏を頼り選対の中心に据えたのは、ネット右翼や行動保守の動員力に期待しただけでなく、和田氏自身の思想信条も人種・民族差別に染まっていると思わざるをえないだろう。

 だが、考えてみればそれも当然かもしれない。ネット右翼から熱烈な支持を受ける安倍政権だが、実際これまでも、稲田朋美政調会長や高市早苗総務相などの閣僚に、在特会などヘイト勢力との“親密な関係”が報じられてきた。特に稲田政調会長に関しては、本サイトでも既報のとおり、裁判所からも“在特会との蜜月”が事実認定されている。しかも、安倍首相自身、当時在特会関西支部長だった男性と仲良くツーショット写真を撮るような人間だ。あらためて言うまでもなく、こうしたヘイト勢力が安倍政権を支援するのは、連中と安倍政権がグロテスクな差別思想を共有しているからだろう。

 こうした安倍政権とヘイト勢力との関係は、国内外でこの事実が盛んに報じられた一昨年以降、しばらくの間なりを潜めたかのように見えた。実際、自民党ではこれ以上“スキャンダル”が出ないよう、議員に付き合う人間がヘイト市民団体関係者でないかチェックせよとのお達しが出たとも言われる。だが、今回の北海道補選でわかったのは、未だに自民党はヘイトスピーチを連呼する市民団体との関係を断ち切っていないという現実だったのだ。

 現在、国会ではヘイトスピーチを抑止する法案が審議に入っているが、こうして安倍自民党の変わらないヘイト勢力との蜜月をまざまざと見せつけられると、連中に本当に差別を根絶しようという気がないのは明らかだろう。しかも、先日提出された与党案は、ヘイトスピーチの定義をねじ曲げて、表現の自由を規制しようとしているようにしか見えないシロモノだった。事実、昨年例の文化芸術懇話会で「沖縄メディアは左翼勢力に完全に乗っ取られている」との発言で問題視された自民党の長尾敬衆院議員は、このヘイトスピーチ抑止のための与党案についてSNSで、「沖縄の米国人に対するヘイトスピーチにも関連する」「米国軍人に対する排除的発言が対象」などと説明している。

 差別を事実上野放しにし、しかも、ヘイトスピーチの定義を曲解して表現の自由を圧殺しようとする。この安倍政権の暴挙を止めるためには、やはり、来る選挙で自民党議員を落選させるしかない。野党共闘の効果は票数に確実にあらわれることが証明された。北海道5区補選の当落結果だけ見て落胆している場合ではないのだ。

(梶田陽介)



http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK205] ハンセン病の次は砂川判決だ  天木直人
ハンセン病特別法廷問題について、会見で謝罪する最高裁の今崎幸彦事務総長(手前)=25日午後、東京都千代田区、白井伸洋撮影 :朝日新聞


ハンセン病の次は砂川判決だ
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/04/26/post-4418/
26Apr2016 天木直人の公式ブログ


 WHOが1960年に隔離の必要性を否定したにもかかわらず、裁判所は1972年までハンセン病患者を隔離した特別法廷で差別的な暗黒裁判を繰り返して来た。

 この誤りを認め、最高裁がきのう4月25日、記者会見を開いて謝罪した。

 聖域であった最高裁が自らの誤りを認め、頭を垂れて謝罪する。

 前代未聞の事だ。

 我々はこの最高裁の謝罪を出発点として、この国の裁判所の民主化を一気に進めなければいけない。

 そして、その究極のゴールこそ、砂川裁判を下した田中耕太郎最高裁長官の弾劾だ。

 米軍基地建設に反対した学生らを有罪にした1959年の砂川判決の裏に、当時の田中耕太郎最高裁長官が米国政府に裁判情報を教え、この国の司法を米国に売り渡していたことが米国の極秘文書で明かされた。

 有罪判決を受けた当時の被告らが裁判の再審を求めて汚名を晴らそうとするのは当然だ。

 ところが東京地裁はその再審請求を棄却した。

 かくなる上は、ハンセン病特別法廷のように、最高裁に自己検証を求め、国民監視の下で、みずからその誤りを認めさせるしかない。

 最高裁にとって、砂川判決の誤りを認める事は、ハンセン病特別法廷の誤りを認めるより、はるかに困難に違いない。

 なぜならば、ハンセン病特別法廷の誤りを求めてもその他の最高裁の判決への影響は回避できるが、田中耕太郎最高裁長官の誤りを認める事は、最高裁そのものを否定する事になるからだ。

 だから最高裁は砂川判決を自己検証する事はしないだろう。

 しかし、ハンセン病で自己検証をしてしまった最高裁に、砂川判決だからといって自己検証を拒む理屈は、もはやどこにもない。

 ハンセン病の次は砂川判決だ。

 砂川判決の自己検証の必要性と重要性を、メディアは国民に知らせなければけない。

 そして国民の声で最高裁に砂川判決の自己検証をさせなければいけないのである(了)


              ◇

ハンセン病特別法廷、最高裁が謝罪 「尊厳傷つけた」
http://www.asahi.com/articles/ASJ4T4RCSJ4TUTIL02Z.html
2016年4月25日14時40分 朝h新聞

 ハンセン病患者の裁判を隔離された療養施設などに設けた「特別法廷」で開いていた問題で、最高裁の今崎幸彦事務総長は25日、調査報告書を公表し、「患者の人格と尊厳を傷つけたことを深く反省し、お詫(わ)びする」と謝罪した。

 ハンセン病患者であれば例外なく特別法廷の設置を認めてきた最高裁の判断について、報告書は「社会の偏見、差別を助長するもので、深く反省すべきだ」と言及。一方で、特別法廷を開いたことは、憲法の「裁判の公開」には違反しないと結論づけた。

 最高裁事務総長は司法行政の事務方のトップ。最高裁が司法手続き上の判断の誤りを認め、会見で謝罪するのは極めて異例。

http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK205] (炎上)東京五輪エンブレムが「国民投票で最下位のデザイン」に決定で国民激怒 / 旧審査委員も不信感(やはり出来レース?)
透明性を確保したいなら、公開で投票させればいい。これまで「安倍っちゃま君のお友達」委員会で不透明な選考を繰り返し、無駄な予算を費やした「五輪エンブレ無」の結末として、これで国民は納得させられるのだろうか。

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http://buzz-plus.com/article/2016/04/25/tokyo2020-emblem/

【炎上】東京五輪エンブレムが「国民投票で最下位のデザイン」に決定で国民激怒 / 旧審査委員も不信感「A案ありきのプレゼンだ」「A案」ありきの審査結果だと分析

2016.04.25 tokyo2020-1

「東京オリンピック2020」の開催に際し、一般人からエンブレムを募集。その結果、デザイナーの佐野研二郎先生がデザインしたエンブレムが採用されたものの、「他人の作品に酷似している」「パクリなのではないか」といわれ、エンブレムの使用が取り消しとなった。

・可能性を秘めたデザイン
そして2016年4月11日、「東京オリンピック2020」の新エンブレムが、ついに決定した。最終候補A〜D案の4つのなかから選ばれたエンブレムで、どれも甲乙つけがたい完成度だったものの、最終的にA案の野老朝雄さんの作品に決定したのだ。シンプルな色使いながら、奥ゆかしさと多様性に富んだ、可能性を秘めたデザインといえるだろう。

・A案ありきのプレゼン
しかし、今回の新エンブレム決定に怒りや不信感の声をあげている人たちが、多数いることが判明した。ことの発端は、旧エンブレム審査委員として参加した、グラフィックデザイナーの平野敬子氏のブログ記事。彼女はこの記事で「A案ありきのプレゼン」と断言しているのだ。以下は、平野敬子氏のブログの一文である。

・平野敬子氏の指摘
「2016年4月8日、五輪エンブレムの最終候補4作品が発表されました。公開されたA、B、C、Dの4つのデザイン案が並んでいる様子を見て、デザインの特徴から「A案」と「BCD案」という1対3の構図に見えました。4案の中で1案を選ぶという方法論において、先頭に配置された1案だけが際立つ見え方は不適切であり、「A案」ありきのプレゼンテーションだと受け取りました」

「第一印象として色が与える影響はデザイン要素の中で最も大きいと言える。そういった意味で、「B案」「C案」「D案」3案の色の印象が近いため、ワントーンで落ち着いた色の「A案」が差別化して見える」

「複数のデザイン・プランの嗜好を分析する場合、精度を求める調査では、「A・B・C・D」や「1・2・3・4」という順列を示す記号は用いません。なぜならば、記号の順列が心理に影響を及ぼし、調査結果に影響するからです。ですので通常は、例えば「K・G・l・M」といったランダムな、相互の関係性に意味が生じない記号を用いることが適切とされ、この方法によって公平かつ精度の高い調査結果が得られることとなります。今回の五輪エンブレム4案発表の構図を見る限りにおいては、デザインとしての良し悪しの問題以前のこととして、比較論として「A案」が選ばれやすい状況が整っている、つまり「A案」に特別な優位性が与えられた不平等な発表形式であると受け取りました」

「「A案」がオリンピックに相応しいデザインかどうかという観点は別として、専門的な見知としては、エンブレム委員のグラフィックデザイン専門家が「BCD案」を押すということは考えづらいと思います。ですので、エンブレム委員のグラフィックデザイン専門家の中では「A案」ありきの審査結果だと分析しています」(引用ここまで)

・多数の人たちから怒りの声
また、Yahoo! JAPANがおこなった「東京五輪の新エンブレム、どれがふさわしいと思う?」という国民投票の意識調査では、今回採用されたA案が最下位だった。こういうこともあり、インターネット上では、多数の人たちから怒りの声が上がっている。

・インターネット上の声
「他案が違い過ぎて誰かが「A案ありき」じゃないかと言ってたけど納得」
「A案ありきの審査だったそうですね。何れにせよ不透明感満載!」
「初めからA案ありきの他案って誰かが言ってたけど、やっぱりその通りなのね」
「正直「A案ありき」な意図が透けてみえたのがなー」
「葬式くさいし辛気臭い どうあっても黒いエンブレムにしたいんだな」
「A案ありきという話が現実味を帯びてくるなぁ」
「A案に決定されたが、事前の内部告発通り出来レースの可能性も否めない」
「誰かがA案ありきの出来レースって言ってたが、そのまんまやん。ズブズブで真っ黒なら、もう東京オリンピックに期待できんわ」
「やっぱりできレースだったのかって話ですよ。これは東京のお国柄なんでしょうかね」
「何だそりゃ! 初めから他の案はいらないだろう! 出来レースもいいとこだな!」


・このデザインで確定か
佐野研二郎先生のときのようなパクリ疑惑ではないうえに、開催まで時間がないことを考えると、選考方法に問題があったとしても、このデザインで確定だと思われる。皆さんは、今回の選考方法をどのように感じるだろうか?

ちなみに、国民投票で1位に選ばれたのはB案のリング状のデザインである。これもまた、明るく楽し気なイメージで良い作品だ。

Buzzplus

<これもオススメ!>
泣き寝入りするしかない?【激怒】ゴミになった東京五輪ポスター費用4600万円はすべて税金 / 誰が負担すべきかアンケート調査

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・関連:
■候補出揃った東京五輪新エンブレムに「A案で決まり」説(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/278.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 10 日 09:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 安倍総理「民進、共産がこんなにずぶずぶの関係とは…民進党はどうかしている」 ネット民「あんたらも公明党とめっちゃずぶずぶ
安倍総理「民進、共産がこんなにずぶずぶの関係とは…民進党はどうかしている」 ネット民「あんたらも公明党(創価学会)とめっちゃずぶずぶ、むしろ一心同体」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/16193
2016/04/26 健康になるためのブログ



http://www.sankei.com/politics/news/160425/plt1604250011-n1.html

「今後、相当引き締めていかないといけない」


 安倍晋三首相は24日夜、改めて周囲にこう決意を示した。与党候補対野党統一候補の対決という構図となった衆院北海道5区の補欠選挙は、ひとまず与党候補が勝利した。


 「(旧民主党時代も含め)民進党と共産党がこんなにずぶずぶの関係となった選挙は初めてだ。民進党はどうかしている」


以下ネットの反応。










「安倍政権の暴走を止め立憲主義を回復させる」という1点で野党は集結しているのですから、今は政策の違いを乗り越え協力体制が深まるのは当然でしょう。


むしろ、権力(与党)であるために平時から「戦争の党(自民党)」と「平和の党(を名乗っていた公明党)」がずぶずぶになり、いつの間にか両方とも「戦争の党」になっちゃった方が問題ではないでしょうか??



http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 政界地獄耳 危機感足りぬ民進候補強調が裏目(日刊スポーツ)
政界地獄耳 危機感足りぬ民進候補強調が裏目
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1637630.html
2016年4月26日8時34分 日刊スポーツ


 ★24日に投開票が行われた衆議院の補選は、今夏の参院選の前哨戦に位置付けられ、ことに北海道5区は前衆院議長・町村信孝の死去に伴う補選だったため、与党からは衆参同日選の足掛かりと目され、野党からは野党共闘の試金石とされた。自民党としては弔い選挙の位置づけでもあり、負けられない戦いだった。与野党ともに総力戦の様相で幹部が総動員。与党に加え「新党大地」の支援も受けた和田義明が、民進、共産、社民、生活の推薦を受けた無所属新人の池田真紀を破り初当選を果たした。

 ★3月時点の世論調査では2ケタの差が開くほど与党有利だった。それが子育てや福祉政策が国会で話題になるとともに野党候補が頭角を現す。「野党候補者の演説には迫力がある」「なかなかの人材のようだ」と東京から応援に入る自民党議員の「野党候補の評判良し」の報告を聞くと野党候補が手ごわい相手との認識が広がった。与党は危機感から戦術を政策とビジョンを示し、町村の弔い選挙という位置づけに変えていく。

 ★終盤になって僅差で与党優位に安定感が見られ始めた。野党では民進が生活や共産の幹部が応援に入るのを露骨に妨害、民進党の候補者であることを強調したがった。それが裏目に出た。世論調査では与党有利のデータが出たが、無党派層の岩盤は動いていない。民進はそこを誤ったが自民党は党農水部会長・小泉進次郎を2度応援に投入する。4000人からの動員にも成功。終盤の熊本地震で首相・安倍晋三が選挙区入りできなかったが、小泉が十分その代わりを務め、無党派層を動かしたといえる。野党幹部は負けたものの意味があったと強調するが、勝てた試合を落としたともいえる。民進になお覚悟と危機感が足りないことが浮き彫りになった。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/166.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 刑事訴訟法の改正案がひっそりと審議入り。今国会で成立の公算大[荒川強啓 デイ・キャッチ!]

大臣辞任やら何やらグダグダで訳が解らない「TPP」審議、地デジ大マスゴミをにぎわせる「九州震災」の混乱の隙に、恐るべき法案が国会を通過しそうになっている。
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2016.4.25 月曜日21:10
刑事訴訟法の改正案がひっそりと審議入り。今国会で成立の公算大[荒川強啓 デイ・キャッチ!]

TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(月〜金15:30-17:46)。
「気になるニュースが話せるニュースになる!」をコンセプトに、様々なニュースをお届けしています。

青木理さんのデイキャッチャーズ・ボイス。4月25日(月)は、

刑事訴訟法の改正案がひっそりと審議入り。今国会で成立の公算大
取り調べの録音・録画義務付けや司法取引の導入、通信傍受の対象拡大を柱とした「刑事訴訟法」などの改正案が今月14日に審議に入りました。これは厚労省の村木厚子元局長の無罪が確定した文書偽造事件をきっかけに始まった捜査・公判改革の一環です。

改正法案は去年8月に衆議院を通過。参議院で野党提出のヘイトスピーチ対策法案優先するよう旧民主党が求めたことで今国会へと持ち越されていました。

これは、裁判員裁判事件と検察の独自捜査事件が対象で、逮捕した容疑者の取り調べ全過程の可視化を警察と検察に義務付け。また、容疑者が共犯者らの犯罪を解明するために供述したり証拠を提供したりすれば、検察が起訴を見送ることができる司法取引を導入するものです。

※この法律改正、青木さんは「安保法」と同じくらい重要な法案で「かなりヤバイ」と解説。詳しくは以下のポッドキャストで!
http://www.tbsradio.jp/29035

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 選挙前に「感じ悪い党」の印象悪化につながるまでに、深い議論で大問題とならねば、この国の犯罪捜査は盗聴、監視で冤罪続発の恐ろしい事態となりかねない。

・関連:
■自白強要なくならぬ 参考人参院委質疑 部分録画の危険明らかに(しんぶん赤旗)〔動画付き〕
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/726.html
投稿者 gataro 日時 2016 年 4 月 20 日 19:34:55: KbIx4LOvH6Ccw Z2F0YXJv
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 刑事訴訟法改正  全面可視化が不可欠だ(素人裁判員で対応できるか?)
 本来は刑事捜査の透明化のため導入すべき「可視化」だが。栃木女児殺害事件では、物証なき裁判に「容疑者のそれらしい身振り」を素人裁判員に印象付けるという真逆な使用方法で、部分「可視化」が用いられた。

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社説 京都新聞トップへ
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20160425_3.html
刑事訴訟法改正  全面可視化が不可欠だ

 刑事訴訟法などの改正案が参院で審議されている。中心になるのは取り調べの録音・録画、いわゆる可視化の義務付けだ。昨年8月に衆院を通過したが別の法律の審議を優先したために持ち越され、今国会で成立する見通しだ。
 厚生労働省の村木厚子元局長の無罪が確定した文書偽造事件で、強引な取り調べが行われていたことが発覚して始まった捜査・公判改革の一環で、違法な取り調べを防止するため必要な制度だ。
 ところが、義務付けの対象となるのは、殺人などの裁判員裁判の対象となる事件と検察の独自捜査事件に限られ、全事件の3%程度にすぎない。しかも、取調官が十分な供述を得られないと判断した場合など幅広い例外規定もある。
 容疑者が本当のことを話さなくなる恐れがあるなどとして、警察や検察が抵抗した結果だが、これでは実効性に疑問が残ると言わざるをえない。密室での取り調べで自白が強要され、冤罪(えんざい)を生む温床になってきたことを考えれば、すべての事件で導入すべきだ。
 今月8日、裁判員裁判で宇都宮地裁が、無期懲役の判決を言い渡した栃木県の小1女児殺害事件では、録音・録画を限定したことによる問題点が明らかになった。
 被告は、捜査段階では自白したが、公判で否認に転じて無罪を主張。有力な物証がなく状況証拠も不十分だったことから、自白調書の信用性が最大の焦点となった。
 検察は、被告の自白以降に録画した映像の一部を法廷で再生。裁判員は映像の供述態度を重視して自白の信用性を認めたといえる。
 しかし、この事件では、取り調べの全課程は録音・録画されておらず、被告側が主張する自白の誘導が本当になかったか、疑念が完全には解消されたとはいえない。
 被告は当初、殺人罪とは関係のない商標法違反容疑で逮捕され、その勾留中に女児殺害を自白したとされる。同法違反の取り調べは、今回の刑訴法改正案では録音・録画の対象外であり、任意の取り調べも同様だ。今後、同じような事件があっても、自白の信用性が検証できなくなってしまう。
 録音・録画は、検察の強力な立証手段になることも今回の事件で分かった。しかし、それはすべての事件で取り調べの全課程にわたって記録することが不可欠だ。捜査側が立証に都合のいい部分だけ録音・録画したのではないかとの疑問が生じては意味がない。
 全面可視化は、司法への信頼を取り戻すための第一歩だ。

[京都新聞 2016年04月25日掲載]
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 仮に取り調べ全過程可視化が実現した場合、素人裁判員がすべて確認して判断することが果たして可能となるのだろうか。
 取り調べ可視化は、裁判員制度やら「司法取引」やらと切り離して論議すべきではないか。
 
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 最高裁が「違憲を認めた。しかし、違憲は認めない」という不可思議な弁明(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/d52120d431b2fcffaf894a54771d8236
2016-04-26 10:34:40

 最高裁が昨日4月25日に発表した調査報告によると、ハンセン病を理由とする「人権の砦」は曖昧模糊として分かりづらく、ハンセン病者に対する謝りではないようです。たしかに、最高裁の今崎幸彦事務総長は、記者会見で頭を下げて見せました。しかし、憲法上の「裁判の公開」の原則には違反しないという理屈で拒否しました。

 最高裁側は、「裁判の公開」には違反しないというが、事実上非公開だったのは明らかであり、違憲だったと認めるべきです。

 「らい予防法」の廃止から今年3月で20年です。朝日の記事によると、「民法上、損害賠償を請求できる期間(20年)を過ぎてしまうため、3月末までに元患者の家族による提訴が相次ぎました」と、報告されています。全国各地の特別法廷が開かれた場所は、北は青森から鹿児島まで14か所に上ります。

 問題は、最高裁が結局は自分の謝りを全面的に認めず、単に頭を下げるだけで済ませたことです。これでは、日本の司法が、これからも危ないものとして扱われそうです。


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/169.html

記事 [政治・選挙・NHK205] ドリル小渕が観劇会再開だとさ。世の中舐めてるな、こいつ。これが自民党です。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-62a9.html
2016年4月26日 


 東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが決まったそうで、だからどうしたってなもんです。九州大震災の最中によくもまあお祭り騒ぎができるもんだ。オリンピックなんかやってる場合じゃないだろうに。

 ところで、ドリル小渕が政治資金規正法違反事件のきっかけとなったお土産付き観劇会を再開するそうだ。舐めたことしてくれますね。これが自民党です。それをまた歓迎する支持者がいるんだから、そりゃあこの国が沈没するのも無理はない。

・小渕優子氏後援会、問題発覚端緒の観劇会再開へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160425-00050121-yom-soci
読売新聞 4月26日(火)7時21分配信

 小渕優子・元経済産業相(42)の後援会女性部は25日、小渕氏の関連政治団体を巡る政治資金規正法違反事件の発覚の端緒となった「観劇会」を今年度中にも再開する方針を決めた。

 女性部幹部によると、会員から「楽しみにしている」などと再開の要望が多かったためという。再開にあたっては、旅行会社に委託するなど、透明性の高い運営方法を検討する。

 観劇会は女性部が2007〜14年、「女性部大会」として東京・明治座で年1、2回、実費を集めて開いていた。14年10月、政治資金収支報告書で観劇会の収支にずれがあることを指摘され、元秘書2人が政治資金規正法違反(虚偽記入)で有罪判決を受けた。


 馬鹿馬鹿しくって、今日はお後がよろしいようで。



http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK205] ≪ほぉ〜≫経団連榊原会長「地震があっても消費増税は計画通りやるべきだ」
【ほぉ〜】経団連榊原会長「地震があっても消費増税は計画通りやるべきだ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/16190
2016/04/26 健康になるためのブログ



http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS25H63_V20C16A4EE8000/

経団連の榊原定征会長は25日の記者会見で、2017年4月の消費税率10%への引き上げについて「計画通りやるべきだ。地震の後でもそう思っている」と述べた。熊本県を中心に相次ぐ地震の影響を見極めつつも、予定通り増税すべきだとの考えを強調した。


 榊原氏は「消費増税で経済が傷まないようしっかり対応をとるべきだ」と語り、政府に個人消費のテコ入れ策を早期にまとめるよう求めた。自民党の稲田朋美政調会長が言及した1%ずつ引き上げる選択肢を巡っては「企業の事務対応が2度になるのは避けるべきだ」とし、慎重な考えを示した。


以下ネットの反応。
















http://editor.fem.jp/blog/?p=1020

アメリカがなぜ消費税を不公平税制だと言うのかというと、消費税は輸出企業に対して――アメリカではリベートと言いますけど、日本では「輸出戻し税」「輸出還付金」と言っている補助金を与えるタイプの税金だからです。アメリカは自由貿易を促進するというのが根本的なアイデアなので、やはり輸出企業という特定企業だけを優遇する消費税は税金としておかしいというわけです。だからアメリカでは消費税を40年前に採用しないと決めて今でも採用していないのです。


日本の国内の大企業が、輸出製品を作るために、国内の子会社、孫会社から部品を調達するときには、商品代プラス消費税を払うのだけれど、いざその商品を海外に輸出した場合に、たとえばアメリカの国民から日本の消費税は徴収できませんから、海外からは消費税を受け取れないので、そうすると輸出大企業は、一方的に国内の子会社に対して税金を払っているのは払い損ではないかということで、その払い損の部分を日本政府が還付している。これが「輸出戻し税」「輸出還付金」と言われているものです。


しかし、アメリカからすると、日本の輸出大企業は子会社や孫会社に消費税を払っていると言うけれども、本当に払っているんですか?というところが問題にされているわけです。実際は大企業は子会社に対して買い叩きですとか、値切りとかで、消費税を払っていないのに「輸出戻し税」「輸出還付金」だけもらっているのではないかと思われているわけですね。



どういった思惑があってこういった発言を”わざわざ”したのかはわかりませんが、消費増税があり得ないことだけは間違いないことです。安倍ちゃんの「増税再延期します!解散します!」の引き立て役かな?それとも、増税しても輸出企業は関係ないし、法人税減にその消費増税分が”毎度のことですが”回っていく(消費増税と法人税減はセットです)のでそのためかな?



http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK205] ≪朗報≫在特会(嫌韓などの差別主義者・ネトウヨのリアル版)の県教組抗議は「人種差別」高松高裁判決
【朗報】在特会(嫌韓などの差別主義者・ネトウヨのリアル版)の県教組抗議は「人種差別」高松高裁判決
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/16198
2016/04/26 健康になるためのブログ



http://www.asahi.com/articles/ASJ4P6QCWJ4PPLXB00V.html

 「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の会員らが6年前、徳島県教職員組合で罵声を浴びせた行動をめぐり、県教組と当時の女性書記長(64)が在特会側に慰謝料など約2千万円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決が25日、高松高裁であった。生島弘康裁判長は、「人種差別的思想の現れ」で在日朝鮮人への支援の萎縮を狙ったと判断。女性の精神的苦痛を一審より重くとらえ、倍近い436万円の賠償を命じた。


判決によると、在特会の会員ら十数人は2010年4月、日教組が集めた募金の一部を徳島県教組が四国朝鮮初中級学校(松山市)に寄付したことを攻撃するため徳島市の県教組事務所に乱入。女性書記長の名前を連呼しながら拡声機で「朝鮮の犬」「非国民」などと怒鳴り、その動画をインターネットで公開した。


さらに、一連の行動は「いわれのないレッテル貼り」「リンチ行為としか言いようがない」とし、在日の人たちへの支援活動を萎縮させる目的があり、日本も加入する人種差別撤廃条約上の「人種差別」にあたるとして強く非難。昨年3月の一審・徳島地裁判決が、攻撃の対象は県教組と書記長であることを理由に「差別を扇動・助長する内容まで伴うとは言い難い」とした判断を改めた。


 そのうえで、監禁状態の中で大音量の罵声を浴び、性的暴力まで示唆された女性の苦痛や県教組が受けた妨害の大きさも考慮し、一審の賠償額(230万円)を増額。賠償命令の範囲も一審より2人増やし、在特会と会員ら10人とした。


以下ネットの反応。














素晴らしい判決ですね!!こういった判決がどんどん出て「嫌韓・反中」とか言いながら差別をし、自分のうっぷんを晴らしている情けない愚か者どもがリアルでもネットでもどんどん減っていくことを望みます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 民進関連の議論スレ   民進関連であれば擁護でも批判でも何でも結構。お好きなようにディベートどうぞ!

スレのテーマは、民進党がらみのことである。
民進党や旧民主党のこと、あるいはその各関係者のこと、がテーマだ。
各関係者というのは、たとえば岡田氏、枝野氏、野田氏、前原氏、菅氏、鳩山氏、小沢氏・・・等々の方々である。

以上のテーマについてであれば、ここは良い/ここは悪い、あるいは全部良い/全部悪い、とどれでもok。
擁護から批判、賛成から反対、あるいは関心なしと、住人の皆様がお気の済むまで語り合ってくれればよし。
組織面、経済・原発等の各政治理念、各関係者の人物評価もろもろ等々、ディベートしてくだされ。

尚、民進関連の投稿は他のスレでしてはならず全てこのスレでするようにという意味ではないので誤解なきよう。
民進関連の話がテーマに沿っているスレでは、今まで通り民進関連のことを書いてて何の問題もないから。

そうではなく、他のスレで民進関連を話したいがそれではスレチになるというとき、このスレを利用したらいい。
そのようなときは、このようなスレの存在がないと議論をしたい住人には不満だろうし。
他方で、スレチの議論が続くことになると、読み手にとっては迷惑となってしまう。

ゆえに、このスレを立てることにした。


ちなみに、このスレを立ち上げようと思ったきっかけは、

報ステの新コメンテーター後藤謙次氏に厳しい声「安倍総理の寿司友では無理」「いないほうがずっとマシ」
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/766.html

というスレ。

そのスレで、報ステや後藤氏ではなく菅氏や民進という、スレチといわざるを得ない議論の様相があったから。
なので、今後は、他のスレでスレチにならなくても済むように、このスレを立ち上げた、って次第だ。


尚、参考までに

@各政治家の方々に対して不当に名誉を傷つける中傷や誹謗等には注意されたい。

Aここでのテーマは民進関連なので、もしも自民党とか共産党とかの議論スレは新たにスレ立てでお願いされたい。
 話がそちらに向かうとスレの話がぐちゃぐちゃになっちゃうので。

B投稿数が多くなるとAの論点とBの論点というふうに論点が混在して見た目にはわかりにくくなり得る。
 なので、独り言投稿とかじゃなければ、アンカーを付けて何のどの論点か明示して議論されたし。

説明不足等があるかしれないが、昨晩の飲みすぎで頭回らんのでご勘弁を。
では皆様お好きなように。

http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 「安倍官邸」は熊本大地震を乗りきれるのか!(サンデー毎日)
「安倍官邸」は熊本大地震を乗りきれるのか!
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2016/05/08/post-836.html
サンデー毎日 2016年5月 8日号


サンデー時評・番外編 =倉重篤郎

▼熊本選出「国会議員」が見た震災の悲劇

▼「南海トラフ」「首都直下」への備えは大丈夫か

 いまだ余震がおさまらない熊本大地震の恐怖が日本列島に広がっている。地震の破壊力は政局をどう動かすのか。安倍政権の復興支援の何が問題なのか? 熊本が選挙区の2人の衆院議員、野田毅と松野頼久の生々しい体験に耳を傾けつつ、サンデー時評でおなじみの倉重篤郎が緊急リポートする。

 熊本大地震の不気味な地鳴りは永田町に何をもたらすか。

 1995年の阪神大震災は、自社さ連立政権の危機管理能力を問うた。元社会党党首であった首相は、初動対応での自衛隊出動の遅れを批判されたが、その後の復興業務ではすべての責任は自ら負うというスタイルが奏功、それが求心力となって政権は延命した。

 2011年の東日本大震災は、民主党政権の危機管理能力のみならずガバナンス(統治能力)まで問うた。市民運動家出身の首相は、阪神の反省からいち早く自衛隊を大規模動員し未曽有の災害に全力で立ち向かったが、原発事故と党内抗争という伏兵に体力を奪われ自ら政権を投げ出した。

 熊本大地震は安倍晋三政権に何をもたらすか。意外や、その政局への影響は大である。それは今回の大地震の特徴が物語る。プレート境界型の大地震ではなく、内陸型地震であるにもかかわらず、強力で執拗(しつよう)な余震と、震源域が次第に広がる従来型にはない不気味さをあわせ持っている点である。

 強力な余震は、建物崩壊への恐怖のトラウマを生み、震源域の拡大は、その延長線上にある原発稼働に対する不信と南海トラフ大地震への連動への疑念を呼ぶ。

 ◇なぜ川内原発を止めないのか?

 それらを実感した熊本選出の2人の衆院議員がいる。

 野田毅氏(74、自民、熊本2区)は、14日夜の最初の揺れ(後に前震であることが判明)を受け15日地元入りした。人々は震度7の恐怖を語りながらも家々の後片づけに入っていた。そろそろ余震も終わりだなという雰囲気だった。

 その夜は、市内の自宅2階のベッド上でうつぶせで資料を読んでいた。と、ゴーという音がして、どーんと突き上げられた。16日午前1時25分ごろ。枕元のテレビが落下しないように押さえるので精いっぱいだった。すぐ停電になった。

 階下にいた妻の安全を確認した後、防災服に着替え、車で県の対策本部に走った。県庁のエレベーターも停止中。10階まで歩き、蒲島(かばしま)郁夫知事らと一晩明かした。

 被害状況、救出状況に関する情報を受けながら気づいたことがあった。自宅や避難先も含めて、倒壊を恐れて建物の中に入らない車族が次第に膨れあがっていくことだ。無理もない。震度4以上が何度も来た。災害対策本部でさえ、机の下に潜ったからだ。ただ、車生活が健康上何をもたらすか。そこが見えなかった。

 翌朝、街を回った。まずは食料事情だ。市場は建物にヒビが入り断水でとてもセリができる状況ではなかった。知り合いの病院長から電話があった。人工透析ができない、何とか水を調達してくれ、との陳情だった。熊本市長に電話して緊急に対応してもらった。市長からは別の要請があった。区役所の避難スペースがあまりに小さくて避難民を収容しきれない。近くの税務大学校研修所を開放してほしい、とのことだった。こちらも話をつけ一部使わせてもらうことになった。

 ただ、建物内に救援先を求める人はまだ良かった。むしろ、街や駐車場にあふれる車族のことが気になった。彼らをどうやって安心させるか。家屋の耐震診断士が大量に必要だった。ただ余震が続いているうちはそれもできない。

 もう一人、松野頼久氏(55、民進、比例ブロック〈熊本1区〉)も地元入り。野田氏と同様の様子を目撃した。熊本市内がすべて益城町(ましきまち)のように壊滅的打撃を受けているわけではない。交通インフラと生活ラインの一刻も早い復旧が必須だと感じた。

 安倍政権の危機管理対応については、一点不満がある。なぜ、川内(せんだい)原発を止めないのか。震源域を延長すると、この鹿児島の原発サイトが引っかかる。何よりも、高速道路の寸断、鉄道網の乱れによって、再稼働の条件だった住民避難経路の確保が困難になっている。

http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 池田まきから皆さまへ お礼のことば 

【池田まきから皆さまへ】
https://www.facebook.com/ikemakinet/?fref=nf
1時間前 池田まきネットワーク


お礼のことば

朝も晩も寝る間も惜しんで「私の選挙だ!」と、必死になって、一緒に闘ってくださった皆さん、

心の底から本気で応援いただいた全国の皆さん、

想いや願いを込めて投じてくださった皆さん、

本当にありがとうございました。

結果は、力及ばず、本当に申し訳ありません。

本当に、悔しくて、悔しくてなりません。

この1票1票には、私たち市民の想いがいっぱい詰まっています。

誰ひとりおいてきぼりにしない、

すべての人が「安心」できる社会をつくるため、

「夢をもっていいんだ」、「みんな、チャレンジできるんだ」ということを

私、池田まきが挑戦することで、「生きる希望」に叶えたい、

その強い想いでこの選挙戦、どんな理不尽な力にも負けず闘ってきました。

「見えない生きにくさ」という社会の課題も顕著になったと思います。

この課題については、権利を擁護する福祉の専門家として、

必ず、みんなが夢や希望が持てる社会へ、道をきり拓いていきます。

また、今回の選挙は、

市民が主体的に参加し、そして動いた、初めての市民選挙でもありました。

市民ひとり一人の力は小さいかもしれないけど、

みんなが動き、つながれば、必ず何か変わるという、

大きな、大きな、はじめの一歩になったと思います。

このことをすべての市民の「勇気」にしたい。

そして、日本にいるすべての人の「希望」に変えたいと思います。

池田真紀はあきらめません。

諍いのない、争いのない、暴力・武力・権力に怯えることのない、

すべての人が「安心」して「あたりまえ」に生きていける「平和」な社会を。

一市民として、一ソーシャルワーカーとして、池田真紀として、

私に託していただいた願いや想いを実現する道を見つけていきます。

また、このことは新しい政治へのスタートラインでもあり、

この出発点を大事にして、皆さんの想い、大切な財産を政治にも反映していきます。

ありがとうございました。

池田まき
無所属新人 池田まき 123,517票 
投票率 57,63%


         ◇

コメント

尾形友康 まきさんの言葉はずっと残っています。これほど胸に響いたスピーチも久しくありません。また立候補し、議員になり、誰一人おいてきぼりにしない、政治を期待しております。お疲れ様でした。


千葉 勇 神奈川県から応援していました。残念ですが池田さんの「あきらめません」を聞けて嬉しいです。頑張りましょう‼


タク ノムラ イケマキはん!
ホンマ、よう頑張った!お疲れさんでした!
早すぎるかもしれんが、みんな、次に、期待してるで〜!
イケマキはんについて行くで〜!
身体に気ぃつけてや〜!
希望のある日本にしてや〜!


赤池 たつや 池田まき様

不利な条件でここまで来たのはすごいです。

平和の光が北海道から灯りました。

無党派の73%がイケマキ党になりました。

ありがとうございます!m(_ _)m


加藤 進 闘うのにもうしぶんない候補者でした。近い将来、国会に行くことになると思います。これからも共に闘いましょう!!


前田 信良 お疲れさまでした。


Tatsu Seiki 次の選挙で今度こそ国会へ✌✌


中島 敏晴 これから!です♪♪♪


小島 壮 諦めずに引き続き活動して次期総選挙でリベンジを!


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池田真紀さん「本当に悔しい。皆さんの確かな一票、全国の希望に必ず変えていきたい」 「今度は全国だ!」激励と期待の声続々
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http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/175.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 2つのジンクスを前に安倍総理は衆院解散を決断するか?ー(田中良紹氏)
2つのジンクスを前に安倍総理は衆院解散を決断するか?ー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sojvin
26th Apr 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


夏の参院選の前哨戦と位置づけられた衆院北海道5区と京都3区の補欠選挙は予想通りの結果となった。

故町村信孝前衆議院議長の「弔い合戦」となる北海道5区で与党は何とか議席を守り抜き、

与党が候補を立てなかった京都3区では民進党候補が大勝した。

この結果を受けて安倍総理が夏に衆参ダブル選挙を仕掛けられるかどうかが

今後の政治の見どころとなる。この夏の参院選には2つのジンクスがあり、

それを考えると安倍総理はどうしても衆院解散に踏み切りたいと思うだろうが、

その解散戦略には狂いが出始めており、乗り越えなければならない壁がある。

安倍総理はこれからいよいよ正念場を迎えるのである。

2つのジンクスとは、1つは日本で主要国首脳会議(サミット)が開かれる年には

必ず衆院解散があるというジンクス、

もう1つは1989年以来9年ごとの参院選で自民党総理は必ず退陣に追い込まれるというジンクスである。

日本で初めてサミットが開かれたのは1979年だが、

その年に大平総理は財政赤字を解消するため消費税導入を掲げて衆議院を解散した。

次の1986年には中曽根総理が自らの任期延長を目論んで衆参ダブル選挙に打って出た。

3回目となる1993年は政治改革を巡り宮沢総理への内閣不信任案が可決され、

宮沢総理は総辞職ではなく解散を選択して、選挙戦の真っ最中にサミットは行われた。

4回目の2000年サミットは小渕総理の強い意向で開催場所を東京から沖縄に移したが、

小渕総理は直前に病で亡くなり、

後を継いだ森総理はサミットを前に自公保連立の是非を問うため衆議院を解散した。

そして前回となる2008年洞爺湖サミットは第一次安倍政権の下で安倍総理によって決められたが、

2007年の参院選惨敗によって安倍総理は退陣に追い込まれ、福田総理が議長を務めた。

その2008年にも衆院解散は想定されていた。

福田総理はサミットを終えると、選挙の顔には麻生総理がふさわしいとして退陣する。

しかしリーマンショックが起きて麻生総理は解散を躊躇し、解散は2009年に持ち越された。

その間に自民党は支持率を下げ、2009年の総選挙は日本で初の政権交代をもたらす結果になった。

このようにサミットが日本で開かれる年には必ず衆院解散か解散を模索する動きがある。

そしてもう一つのジンクスは安倍総理が思い出したくもないジンクスだ。

1989年以来9年ごとの参院選で決まって自民党総理が退陣するのである。

自民党が結党以来初めて参院選に敗れたのは1989年の宇野政権下である。

前年の消費増税強行採決とリクルート事件の金銭スキャンダルで退陣した竹下総理に代わり、

中曽根元総理を後ろ盾にした宇野宗佑氏が総理に就任すると、

すぐさま女性スキャンダルが明るみに出て自民党は参院選で歴史的惨敗を喫した。

与野党の議席数が初めて逆転、社会党の土井党首に「山が動いた」と言わしめた。

宇野総理は責任を取って総理を辞任する。

それから9年後、橋本政権下で自民党の支持率は回復し衆議院で単独過半数を確保するまでになり、

野党と連立を組む必要がなくなった。

橋本総理は財政再建路線から景気対策に力を移す方針で、

1998年の参院選は自民党の勝利が予想されていた。

ところが前年の3%から5%への消費増税や、

恒久減税を巡る総理の発言にぶれが出たことなどから自民党は予想を下回る議席しか獲得できず、

橋本総理は責任を取って辞任した。

自民党はそれ以来、単独で政権を維持することができなくなり自公連立が常態化する。

それからまた9年後、第一次安倍政権下の2007年参院選は、

小泉総理による郵政解散で自公が衆議院で三分の二以上を確保し、

参議院でも過半数を維持する盤石の体制の下で行われた。

ところが小泉構造改革によって格差が広がる中、

安倍自民党が「成長を実感に」と訴えたのに対し、

「国民の生活が第一」を掲げた小沢民主党に大差で敗れ、衆参に「ねじれ」が生まれた。

政治未熟の安倍総理は退陣を拒んだが、

小泉元総理や二階国対委員長らによって退陣に追い込まれる。

海上自衛隊のインド洋での給油活動ができなくなるよう国会を開催させず、

国際公約を果たせない総理になることが確実になって安倍総理は退陣を決断した。

表向きは体調のためとされたが、実際は与党が巧妙に安倍総理をやめさせたのである。

その悪夢から9年後が今年である。

したがってジンクス通りなら、安倍総理は夏の参院選に敗北して総理をやめなければならなくなる。

安倍総理は何としてもそれを避けたい。

そこで参考にしたくなるのが1986年の中曽根総理による衆参ダブル選挙である。

サミットがある年に行われた衆院解散で唯一最良の結果を出した。

しかも中曽根総理の目的は自らの任期を延長するためで、

ダブル選挙に圧勝して自民党の党則を変え、

2期までしか認められていない総裁任期を3期まで認めさせようとした。

安倍総理が同じことをやって成功すれば2018年までの総裁任期を

東京オリンピックの2020年まで延ばすことができる。

そのための解散戦略を安倍総理は練ってきたはずである。

アベノミクスの成長戦略に陰りが見えてきたことから、

経済政策の軸足を成長路線から分配路線に転換した「一億総活躍社会」構想を打ち出す。

弱者にもやさしい顔を見せて選挙を有利にしようというわけだ。

また今年はサミットの議長国として自らが世界のリーダーと肩を並べることになるため

「外交」を最大限にアピールすることを考えている。

昨年の集団的自衛権行使容認が国内に分断と対立を生み出したことから、今年はそれを薄める効果を狙う。

その一つとしてアメリカべったりではないことを印象付ける目的でプーチン大統領と首脳会談を行い、

北方領土問題が前進するかのような印象を国民に与える。

またオバマ大統領の広島訪問を実現させ、

平和外交の主導的役割を安倍総理が果たしている印象を国民に持たせる。

そのうえで消費増税先送りを表明して会期末に解散を断行、

衆参ダブルによって野党共闘を分断する戦略を考えていたと思う。

参議院選挙単独なら進展する可能性のある野党共闘も衆参ダブルとなれば

主義主張の異なる野党間の共闘は難しくなるからだ。

しかしこの戦略にはリスクもある。安倍総理の対ロ外交をアメリカは好ましく思っておらず、

一方でプーチンの外交術にからめとられる恐れもある。

またオバマ大統領の広島訪問が実現すれば、サミットの主役はオバマ大統領に集中し、

安倍総理の存在感が薄くなるうえ、下手をするとこれが第二次世界大戦を巡る「歴史認識」問題に

火をつける可能性がある。

そもそも安倍総理の「歴史認識」をオバマ政権は嫌っており、第二次安倍政権誕生以来、

終始、冷ややかな態度を取り続けてきた。

それに対して安倍総理はTPPへの積極参加と

集団的自衛権行使容認というアメリカの国益に協力する態度を見せ、

アメリカ議会の演説では「歴史認識」も含めてアメリカに「完全従属」する姿勢を表明した。

それでオバマ政権は一時的に安倍政権を持ち上げたが、現在では再び冷ややかな態度に戻っている。

そして熊本地震の発生が与党内にダブル選挙慎重論を生み出した。

復興に全力を挙げなければならない時に「政治空白」を生むダブル選挙は避けるべきだというのである。

安倍政権に対するアメリカの態度に変化が現れたと同時に、

これまで安倍総理に逆らうことのなかった与党内に変化が表れてきているのである。

特に注目すべきは二階総務会長がダブル選挙をどう見るか、

第一次安倍政権を終わらせた張本人であるだけに気になる存在である。

そして官邸を取り仕切る菅官房長官もダブル選挙には慎重だと報道されている。

そうした力のベクトルがどう動くか、

それを見極めながら安倍総理は衆院解散の是非を判断しなければならないが、

決断までの時間はあと1か月以内とほとんど残されていない。

シナリオの再構築は可能なのか、あるいは当初の構想通りに突き進むのか、

安倍総理は政治家としていよいよ正念場を迎える。


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 勝者も敗者もいない「北海道5区補選」の衝撃 なぜ池田候補は追い上げることができたのか(東洋経済)
「中卒・シングルマザー・生活保護受給」の池田真紀候補。勝利まであと一歩だった(写真:日刊スポーツ/アフロ)


勝者も敗者もいない「北海道5区補選」の衝撃 なぜ池田候補は追い上げることができたのか
http://toyokeizai.net/articles/-/115576
2016年04月26日 安積 明子 :ジャーナリスト 東洋経済


「極めて厳しい戦いだったが。勝利を収めることができて良かった」

菅義偉官房長官は4月25日午前の会見で、顔をこわばらせたまま北海道第5区補選での勝利の感想をこう述べた。確かに楽な戦いではなかった。世論調査によると、一時は野党統一候補に逆転されていたのである。

結論から言えば、仮に熊本地震がなかったとすれば、自公候補が敗れていた可能性も高い。この補選が思わぬ苦戦となったことは、安倍晋三首相の専権事項である「衆議院解散・衆参同日選挙」の決断の背中を押すことになるかもしれない。

■急伸した池田真紀候補

まず、この北海道第5区補選の戦いの構図を振り返っておこう。

衆院議長、官房長官、外相、文科相などの要職を歴任した自民党の大物政治家である町村信孝氏が亡くなったのは昨年6月1日。本来なら同年10月に補選が行われるはずだったが、2014年衆院選の「1票の格差」訴訟が継続中だったため、実施が見送られ、ここまで引き延ばされた経緯がある。

町村氏の後継となったのは次女の夫である和田義明氏。早稲田大学卒業後に三菱商事に勤務し、2014年12月から町村氏の秘書になった。そして対抗馬となったのがフリー・ソーシャルワーカーの池田真紀氏。野党共闘の最初の統一候補である。

「誰もが一目で好きになる。オーラがある」。補選中の池田氏は、しばしばこのように言われていた。だが池田氏は最初から高く評価されていたわけではない。当初、町村氏の地盤を引き継いだ和田氏がダブルスコアで池田氏をリードしているとされていた。今年1月30日に行われた民主党(現民進党)の党大会では、明るく笑いあう西岡秀子氏(参院長崎選挙区)や水上美華氏(衆院北海道第12区)などの女性候補から少し離れ、うつむいてスマホをいじる池田氏の姿を見かけた。それほど目立つ存在ではなかったのだ。

そんな状態から、なぜ和田氏を猛追することができたのだろうか。

■「中卒・シングルマザー・生活保護受給」

池田氏は2014年の衆院選では北海道第2区から出馬したが、この時の第2区には自民党の吉川貴盛氏に加え、三井辨雄氏が後継指名した維新の党(当時)の松木謙公氏も出馬。これに不服の池田氏は一時出馬を辞退し、結局は3位で落選した。

そんな池田氏が勢い付いてきたのは、「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログが山尾志桜里衆院議員によって2月29日の予算員会で紹介されて以降である。つまり、国会論戦において社会保障に注目が集まったことで、「中卒・シングルマザー・生活保護受給」という経歴の池田氏が脚光を浴びたのだ。

その一方で和田氏は苦戦を強いられるようになった。そもそも弔い合戦は、必ずしも楽勝とは限らない。たとえば1996年の衆院選で、候補者が公示後に死亡した兵庫県第11区がその例だ。

厚相を務めた戸井田三郎氏が投票日1週間前に死去したため、急きょ秘書で長男の徹氏が補充立候補した。三郎氏と同じ厚生族でともに平成研究会に所属していた橋本龍太郎首相(当時)が直々に11区に入って応援するなど、自民党は典型的な弔い合戦を展開した。

しかし徹氏が獲得したのは6万4896票で、次点である新進党の五島壮氏に3711票差まで迫られている。しかも民主党の2万8303票も合わせると、野党の得票は自民党の票を上回っていた。

和田氏の場合、町村姓を名乗らなかったために後継候補として認知されにくい面もあった。二階俊博総務会長などから「姓を変えた方がいい」と忠告も受けたほどだ。しかし和田氏は、「義父(町村氏)からは『政治信条を継いでほしい』と言われた」とこれを拒否。実際は和田氏の母親が姓を変えることに反対していたと言われている。

さらに致命的だったのは後援会の構成。主要な支持者たちはすでに高齢に達しており、機動力を欠いていたことだ。それは、5区入りした清和会所属のある議員の言葉からもよくわかる。「後援会の名簿を見て驚いた。3000人しか名前がなかった。あれではうちの市議レベルだ。これまで“町村ブランド”だけで戦ってきたんだろうなあ」。

自治相や北海道知事などを務めた父・金五氏の強い地盤を継いだ町村氏だが、2009年の衆院選で民主党の小林千代美氏に約3万票の差を付けられるなど、選挙に弱い面もあった。その翌年の小林氏側の選挙違反事件による衆院補選では、町村氏に世代交代を求める声もあがったほどだった。

さまざまな不安要因を抱える和田氏。選挙戦本番になると、いっそう劣勢を強いられた。

■「負け戦」には首相が現れず

安倍晋三首相は4月17日に第5区入りする予定だったが、見送られる可能性も出ていた。それには前例がある。自民党候補が負けた2014年の滋賀県知事選では、「負け戦に首相を応援させるわけにはいかない」として、安倍首相の滋賀入りは見送られている。

そうしたムードを一変させたのが、4月14日夜に勃発した熊本地震だった。地震への対応ということでは、5年前の民主党政権の失態を多くの有権者が覚えている。危機の際には与党を支持する心情も働く。

熊本地震後、情勢は逆転した。その週末の北海道新聞による調査では、和田氏は池田氏を9ポイントもリードするようになったのだ。もともと野党寄りと見られている北海道新聞で、しかも投票までの1週間で再度逆転するには難しい数字が出たことは、池田氏には非常に厳しかった。

結果として和田氏が13万5842票を獲得し、12万3517票の池田氏に勝利した。その差は1万2325票になる。

これを2014年の衆院選と比較してみよう。

2014年の衆院選で町村氏が得たのは13万1394票。民主党と共産党の獲得票の合計は12万6498票だ。投票率で調整すると、今回の補選で和田氏は2014年の町村氏に比べて6334票増やし、池田氏は2014年の民主党と共産党の合計票数から1266票減らしたことになる。

和田氏の票を増やした要因となったのが「新党大地の票」だ。新党大地は第5区で最大3万5000票持つと自認している。これまで新党大地が北海道全域で獲得した最大票数を2004年の参院選に無所属で出馬した鈴木宗男氏が獲得した48万5382票、現在の新党大地の票は21万票とすれば、第5区での新党大地の票数は約1万5000票と推定できる。この数字は和田氏と池田氏の得票差を上回るのだ。

とすれば、補選での勝利の決め手になったのは鈴木氏ということになる。昨年12月に安倍首相に官邸で宗男氏に面会し、長女の貴子氏の自民党入りを決めた成果が早々と出たわけだ。

実際に北海道テレビによる24日夜の開票中継で、鈴木氏は極めて上機嫌な様子で自民党議員らと最前列に座っていた。「宿敵」ともいえる中川郁子衆院議員とも、時折ほほ笑みあう余裕すら見せた。野党側から与党側に移って最初の選挙は、鈴木氏にとってある意味で賭けだった。ひとまず出だしが好調であることに、鈴木氏は満足したに違いない。

■北海道第5区の補選には、敗者はいない

一方で選挙に負けた野党側も、事実上の勝利宣言をしている。

「選挙結果は残念だけど、当初圧倒的に自民党有利というところを横一線まで押し上げてかなりのところまで自民公明を追いつめた。野党共闘の力が発揮されたと思う。前向きに受け止めている」。これは投開票後に共産党の小池晃書記局長が述べた言葉だ。野党共闘を次期参院選に繋げようという意欲にあふれている。

要するにこの北海道第5区の補選には、敗者はいないということになる。まるで負けを認めた段階で、戦いの舞台から蹴り落とされてしまう、という思いもあるのだろう。反対にいえば、確固たる勝者もいないのだ。そんな不思議さを漂わせたまま、7月には参院選が行われる。冒頭にも記したが、安倍首相は衆参同日選というカードを切りたくなるのではないだろうか。

http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/177.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 臨時福祉給付金 高齢者にエサをばらまく選挙対策の側面も(女性セブン)
                低所得層高齢者に給付する「臨時福祉給付金」の意図は?
 

臨時福祉給付金 高齢者にエサをばらまく選挙対策の側面も
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160426-00010000-moneypost-bus_all
女性セブン2016年5月5日号


 甘利明前経済再生担当大臣(66才)の金銭授受疑惑、育休議員のゲス不倫騒動、松島みどり元法務大臣(59才)の大あくび&居眠り問題、「巫女のくせに」「進学しても女の子はキャバクラに行く」などの差別発言…年が明けて以来、次々と出てくる自民党議員のゆるみ。一方、安倍晋三首相(61才)自身の強引さも際立ってきた。

 そんななか騒がれ始めたのが「衆参W選挙」だ。今年は3年に1度の参議院選挙の年で、投開票日は7月10日が有力といわれている。安倍首相は、衆議院を解散して、同日に衆院選も行おうと考えているらしい。

「民進党ができたことで、反安倍の大きな受け皿ができたことに間違いはありません。W選挙になれば、安倍首相の目的は、徹底的な新党潰しと、自民党の確実な勝利でしょう」(全国紙政治部記者)

 それゆえ、選挙を前にしたこの春、安倍政権は国民に「アメ」を与えて支持率を上げようとしている。しかし、選挙対策も政策内容も、見過ごせないことばかりだ。

 65才以上で住民税が課税されていない低所得層の高齢者に給付される「臨時福祉給付金」。6月までに1人あたり3万円が給付されるが、その総額は3300億円にのぼる。これは、国立大学または公立大学に通っているすべての学生の年間の授業料を無料にできるほどの金額だ。

 なぜ、高齢者だけなのか? 安倍首相は、「高齢者は消費が活発だ」と説明するが、都内に住む30代の主婦は怒りを口にする。

「“保育園落ちた、日本死ね!!!”と話題になったブログのことを安倍さんはもう忘れてしまったのでしょうか。そんなお金があるなら、それこそ待機児童対策に回してほしい。保育園を建てたり、保育士さんのお給料を上げたり、できることはたくさんあるんじゃないですか? 言い方は悪いけれど、お年寄りばかり大事にしすぎるのはどうなんでしょうか」

 若い世代や子育て世代の投票率が下がるなか、投票に行く多くは高齢者。その高齢者に“エサ”をバラマクつもりなのか。経済ジャーナリストの荻原博子さんが言う。

「どこからどう見ても選挙対策のお金です。しかも、その3300億円は、国民が納めた税金ですよ。必死に払った税金で選挙対策とはあまりに国民をバカにしています。そもそも、1度きりの3万円で消費活動や生活がどう変わるというんでしょうか」

 政府はこうした批判を受けてか、3月末に若い世代の低所得者に対する“救済”として、生活必需品購入のための商品券交付を検討すると発表したが、それがどれほどの役に立つというのだろう。

 一方、安倍首相が「絶対に実現したい」と、主張しているのが「憲法改正」だ。しかし、草案(中身)については十全な説明をしていないため、よくわからないまま、いつの間にか変わってしまう危険性もある。危惧されているのが、新たに加わった「緊急事態条項」の内容だ。

 外部からの武力攻撃、内乱、自然災害などの緊急事態において、内閣は国会を通さずに法律と同じ効力のある政令を制定することができる、というもので、社会学者の上野千鶴子さんは「最も危険な条項」だと指摘する。

「震災などの緊急時に指揮を執りやすいように、といいますが、それは憲法ではなく法律で決めればいいことです。

 怖いのは、ドイツのワイマール憲法にも同じ条項があって、ヒトラーはこれを乱用して独裁政権を生んだといわれています。緊急事態条項を追加すれば、日本だって同じようになる可能性がないとはいえません」(社会学者の上野千鶴子さん)

 2012年の総選挙の前、自民党は「TPP断固反対」を掲げ、ポスターまで作った。結果はどうか。TPP交渉はどんどん進み、国内農家へ大打撃を与えている。選挙前に都合のいいことだけを口にするのは安倍政権の常套手段なのだろうか。

「安倍政権は、選挙前はいいことばかり言って、選挙後にいとも簡単に約束を破ったり、国民にとって負担となることを断行します。

 専業主婦の負担を増やす配偶者控除の廃止も、選挙が終われば取りかかるのではないでしょうか。今は選挙前だから黙っているのだと思いますが、かねてからやりたいと宣言していたのを忘れてはいけません」(上野さん)


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/178.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 衆院北海道5区補選の最大の成果は民進党支持者、無党派層に共産党アレルギーがないことがわかったこと
衆院北海道5区補選の最大の成果は民進党支持者、無党派層に共産党アレルギーがないことがわかったこと
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/d8e5cfe34cef82a7ab61d736c9f1b8b5
2016年04月25日 Everyone says I love you !



イケマキをここでこのまま終わらせるのはもったいない。




 安倍政権は民進党、共産党、社民党、生活の野党共闘、特に野党第一党の民進党と第二党の共産党が連携し始めたことを非常に恐れ、安倍首相自ら民共合作などと言って猛批判しました。


 2016年4月24日に行われた衆院北海道5区の補欠選挙でも、菅官房長官が北海道で10日に選挙演説をしたのですが、危機感あらわに


「共産党の綱領には日米安保条約破棄、自衛隊の解散がある。こうした政党と民進党が一緒になって候補者を擁立している」


と、猛烈な反共攻撃を繰り返しました。


 しかし、共同通信や北海道新聞の出口調査を見ると、無党派層の7割が市民連合・野党共闘の池田まきさんに投票しており、自民党・公明党・日本のこころがどうこう・新党大地の和田義明氏に投票したのは3割とダブルスコア以上の大差になっています。


 これには安倍親衛隊のフジサンケイグループもあわてたらしく、産経が「安倍首相も危機感露わ」、夕刊フジが「無党派層7割が『野党統一候補』投票の衝撃」と伝えています。



小泉氏が投票所近くで集会をしては人を集め、「このまま期日前投票に行ってください」と呼びかけた戦法は効果的だった。




 また、心配された民進党支持者もなんと95・5%が池田まきさんに投票。


 反共攻撃で民進党内部の分裂を図ろうとした安倍政権や保守ジャーナリズムの狙いは見事に外れ、選挙最終盤には共産党との連携をあれほど嫌っていた前原誠司元民主党代表や細野豪志前政調会長らが、なんと共産党の小池晃書記局長や穀田恵二国対委員長と同じ選挙カーで選挙演説をするという、前代未聞の「事件」が起こりました。


 さすがの前原氏や細野氏も、このまま北海道の野党共闘に参加しないでは、民進党支持者から強烈な突き上げを食らうと考えての行動に違いありません(というか、何をしているんだと支持者に怒られて、おっとり刀で駆け付けたのでしょう)。





衆院北海道5区補選 野党共同街頭演説




 そして、結果も敗れたとはいえ、もともと全くの無名で北海道の人でもない池田まきさんが、自衛隊基地が二つあるという保守の強い選挙区で、元衆院議長の町村信孝氏の弔い合戦だとして過去8戦して7勝の(民主党政権誕生の時だけ負けた)町村票を固めた和田氏を追い詰めたのですから、民進党内部と無党派層を揺さぶろうという反共攻撃はあまり効果がないということがわかりました。


(池田候補は和田候補に1万2000票差余り差をつけられたのですが、自衛隊基地のある千歳市で1万1100票、恵庭市で6400票の差をつけられたのが敗因。あとの地区ではほとんど勝っている。なんでこんなところで立候補したの?)


 これが今後の野党共闘にとって最大の成果でしょう。



 もちろん、野党共闘・市民派の池田さんが勝つのと負けるのとでは天地の違いがあります。


 特にイケマキは、見た目も人柄も大衆性のある大変良い候補でした。彼女の人生には多くの人が応援したくなる「ストーリー」がありました。これほどの候補を全国各地でそう多く擁立できるとは思えませんので、その点は不安なところです。


 ただ、おおさか維新の会の片山虎之助共同代表が「大変良いタイミングの地震」と言いましたが、熊本地震がなく、あのままTPP協定の審議を国会でやっていたのと比較すると、熊本地震対策を一生懸命やっていますとアピールし続けている安倍政権に、天災が有利に働いた面も否定できません。



 その結果、一時は和田氏に並びかけた池田さんが、最終盤でやや突き放された感があり、和田氏との差は1万票以上開き、前回の選挙での民主・共産両候補の票を足した数より増やすことはできず、僅差とも言えなくなりました。


 しかし、野党共闘はまだ始まったばかり。今回は緒戦です。


 民進党と共産党が協力しても票は減らない、そのまま足し算になるということが確かめられたのが大きいのです。


 野党共闘の流れはもう止まらないでしょう。



これはやっぱりイケマキじゃなかったら実現しなかったんじゃないかな。


お疲れ様でした。必ずどこかでまたお目にかかれると楽しみにしています。


衆院北海道5区補選。市民・野党共闘候補、池田まきさん、頑張れ!日本の未来がかかっている選挙!
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/7e0a8a476660cc8ff90b100f7b7ba21a



追伸


 あと、民主党を裏切って自民党に走った鈴木宗男・貴子親子の新党大地が、事実上支持率ゼロになったのは象徴的な快事でした。


 地元関西の京都3区補選で、民進党候補に6万5000対2万というトリプルスコア以上でボロ負けしたおおさか維新といい、


「与党にすり寄る悪ユ党は必ず滅びる」


と言いたいですね。





地域政党である新党大地は、全盛時には北海道では共産党より得票していました。それが今やコンマゼロ以下。


自民と公明の支持者を合わせると民進・共産を合わせた倍なのに、これが13万対12万になったわけで、アベちゃんがビビったのも無理はない。




各マスコミが熊本地震で衆参ダブル選挙は遠のいたと記事を書いています。


しかし夕刊フジも書いていますが、衆院ダブル選挙、私は「あり」と思っています。


5月になれば熊本地震への注目も今よりはかなり落ちるでしょう。


消費税増税凍結、衆議院解散、衆参ダブル選挙はまだ大いにあり得ます。


なくなったとしたら、それは衆議院を解散するとかえって議席が減るかもしれないと思うからであり、その点でもイケマキ効果があったと言えるでしょう。



無党派層7割、池田氏に 和田氏は自公支持層で手堅く
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO00046170V20C16A4000000/
2016/4/25 2:13 日本経済新聞


 24日投開票の衆院北海道5区補欠選挙で共同通信社が実施した出口調査によると、自民党新人の和田義明氏が自民支持層の87.2%、公明支持層の89.0%を固めた。野党統一候補で無所属新人の池田真紀氏も民進支持層の95.5%、共産支持層の97.9%の票を得ており、両候補とも支持層を手堅くまとめた。


 「支持政党なし」の無党派層は、73.0%が池田氏に投票した。


 最も重視した政策を聞いたところ「景気・雇用」を挙げた人の78.0%は和田氏に投票した。「憲法改正の是非」とした人の84.7%、「安全保障問題」とした人の60.7%は池田氏を選んだ。一方、「年金・医療など社会保障」と答えた人は、和田氏が48.0%、池田氏が52.0%と回答が割れた。


 年代別では20代〜40代で和田氏、50代〜70歳以上で池田氏が優勢。和田氏は2014年の前回衆院選の際、義父で昨年6月に死去した町村信孝前衆院議長に投票した人の78.7%を獲得した。〔共同〕



和田氏、20〜40代の支持厚く 出口調査、無党派層は3割
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0263188.html
04/25 02:00、04/25 02:04 更新 北海道新聞



 衆院道5区補欠選挙で、北海道新聞社は24日、選挙区内30カ所の投票所で投票を終えた有権者1800人を対象に出口調査を行った。自民党公認で公明党などが推薦する新人和田義明氏は、自民党、公明党支持層の大半を固めたことが当選につながった。民進党や共産党など野党4党が推薦する無所属の新人池田真紀氏は民進党、共産党の大半を固めたものの、支持に広がりを欠いた。


 和田氏は、自民党の支持層の8割以上を取り込んだ。公明党の支持層も9割固めた。無党派層からの支持は3割にとどまった。前回2014年の衆院選で故町村信孝前衆院議長に投票した人の8割から支持を得た。


 池田氏は、民進党支持層と、共産党支持層の9割以上を固めた。無党派層からも7割の支持を得たが、当選には及ばなかった。


 世代別の支持では、和田氏は20〜40代で、池田氏は50代以上でそれぞれ優位だった。職業別は和田氏は「民間企業従事者」「自営業」などで、池田氏は「公務員・団体職員」「契約派遣・アルバイト」などで上回った。


 今回の補選で最も重視した課題や政策は、「社会保障」24・9%、「景気・雇用」19・4%、「安全保障問題」10・9%の順に多かった。




5区補選 出口調査では
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160424/3594441.html
04月24日 22時22分 NHK



NHKは北海道5区の16の投票所で、投票を終えた有権者1725人を対象に出口調査を行い、およそ75%にあたる1299人から回答を得ました。
一方、23日までに有権者のおよそ16%が期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査の対象にはなっていません。
【支持政党別の投票動向】
政党支持率は、自民党が44%、民進党が20%、公明党が5%、共産党が5%などとなりました。
支持する政党のないいわゆる無党派層は24%でした。
和田氏は、自民党支持層の90%余りを固めたほか、推薦を受けた公明党の支持層からも90%台前半の支持を得ました。
また、無党派層では30%余りの支持を集めました。
これに対して池田氏は、推薦を受けた民進党支持層から90%台後半の支持を得たほか、共産党支持層からも100%近い支持を得ました。
また、無党派層からは70%近くの支持を集めました。
【政権運営の評価】
政府・与党のいまの政権運営について尋ねたところ、「評価する」は47%、「評価しない」は53%と、「評価しない」が多くなりました。
「評価する」と答えた人のうちおよそ90%が和田氏に投票したと答えました。
一方、「評価しない」と答えた人のうちおよそ80%が池田氏に投票したと答えました。


【安保法の評価】
去年9月に成立し、先月施行された安全保障関連法の評価を尋ねたところ、「評価する」は48%、「評価しない」は52%となり、「評価しない」が上回りました。
「評価する」と答えた人のうち80%余りが和田氏に投票したと答えました。
「評価しない」と答えた人では80%近くが池田氏に投票したと答えました。


【重視した政策課題】
投票先を決める際にもっとも重視した政策課題を4つの選択肢で尋ねました。
「景気対策」が54%でもっとも多く、次いで「安全保障」が27%、「子育て支援」が16%、「TPP」が3%でした。
「景気対策」と答えた人のおよそ70%が和田氏に投票したと答えました。
一方、「安全保障」と答えた人のうち60%余りが池田氏に投票したと答えました。
「子育て支援」と答えた人のうち70%余りが池田氏に投票したと答えました。
「TPP」と答えた人のうちおよそ70%が池田氏に投票したとしています。


【年代別の投票動向】
年代別にみますと、和田氏は30代で60%余りの支持を得たほか、60代をのぞくすべての年代で池田氏を上回っています。
一方、池田氏は60代で50%余りの支持を得ました。


【男女別の投票動向】
男女別では、和田氏が男性・女性ともに池田氏を上回る支持を集めました。




【衆院ダブル補選】北海道5区勝利も安倍首相は危機感露わ「相当引き締めねば…」「民進、共産がこんなにずぶずぶの関係とは…」
http://www.sankei.com/politics/news/160425/plt1604250011-n1.html
2016.4.25 09:30 産経新聞


 「今後、相当引き締めていかないといけない」


 安倍晋三首相は24日夜、改めて周囲にこう決意を示した。与党候補対野党統一候補の対決という構図となった衆院北海道5区の補欠選挙は、ひとまず与党候補が勝利した。


 「(旧民主党時代も含め)民進党と共産党がこんなにずぶずぶの関係となった選挙は初めてだ。民進党はどうかしている」


 安倍首相は選挙中、こうあきれてもいた。今回、与党はその破れかぶれにも見える「民共合作」戦術を打ち破ったにもかかわらず、夏の参院選に向けて不安材料が浮上したのだ。


 それは、共同通信の出口調査によると、支持政党を持たない無党派層の実に73%が自民、公明両党が推した和田義明氏ではなく、野党候補である無所属の池田真紀氏に投票したことだ。


 「どうしてこんなことになってしまったのか」


 政府高官はこう感想を述べ、衝撃を隠さない。安倍政権の熊本地震対応が国民の多くの支持を受けている中で、無党派票が逃げていったのは、失言や醜聞をはじめとする自民党内の「ゆるみ」が影響しているとみられる。


 政府・与党は、5月に安倍首相が議長として主催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や、それに合わせてオバマ米大統領が被爆地の広島を訪れる見通しになったことは、政権浮揚の一助とはなるとみているものの、それほど大きな効果は期待していない。


 平成28年度補正予算案の早期提出など、打てる手はすべて打つにしろ、楽観できる情勢にはない。このままでは、自民党の党是であり、安倍政権の一大目標である憲法改正に向け、是が非でも勝ちたい「正念場」である参院選への不安が払拭できないことになる。


 北海道5区補選は安倍首相にとって、野党共闘の限界を露呈させることに成功した点で、参院選での野党の連携にくさびを打つという意義はあった。


 だが、同時に無党派層による「風」は容易には得られず、むしろ対処を誤ると「逆風」が吹きかねない厳しい現実も見せつけた選挙だった。


(阿比留瑠比) 




衆参W選再浮上? 無党派層7割が「野党統一候補」投票の衝撃 北海道5区補選
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160425/plt1604251700003-n1.htm
2016.04.25 夕刊フジ



衆院補選辛勝で決断を迫られる安倍晋三首相



衆院北海道5区補選 開票終了


 与野党激突の衆院北海道5区補選は24日投開票され、自民党新人の和田義明氏(44)が、無所属の野党統一候補、池田真紀氏(43)を破って初当選した。町村信孝元衆院議長の「弔い合戦」ながら接戦に持ち込まれ、無党派層の反応も厳しかったことで、安倍晋三首相の参院選戦略も再検討されそうだ。熊本地震で見送り濃厚とみられた、衆参同日選が再浮上する可能性もあるのか。


 「今後、相当引き締めていかないといけない」


 安倍首相は24日夜、周囲にこう語ったという。注目の北海道5区補選は、与党候補が辛勝したが、民進党と共産党が連携する「民共勢力」の力を感じさせたうえ、「無党派層の動向」という気になるデータが出た。


 報道各社の出口調査で、無党派層の7割前後が「野党統一候補」に投票していたのだ。自民党議員の失言や醜聞などの「緩み」、農業王国・北海道が打撃を受けそうなTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への「不信感」が影響したとみられるが、夏の参院選を前に衝撃的な結果といえる。


 政府・与党としては、熊本地震の復旧に向けた数千億円規模の2016年度補正予算を早期成立させ、安倍首相が議長となる5月の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)で存在感を発揮する予定。オバマ米大統領の被爆地・広島訪問もプラス材料だが、政権浮揚の起爆剤になるかは不透明だ。


 熊本地震を受けて、政府・与党内では「復旧に全力を尽くすべきで、同時(選)である、ないという判断は先でいい」(自民党の二階俊博総務会長)などと同日選見送り論が強まっていたが、「野党共闘」を分断するには衆参同日選は極めて有効とされる。


 政治評論家の浅川博忠氏は「参院選単独では32ある1人区で野党共闘が進み、与党には不利になる。だが、熊本地震の復興も進まないうちに衆院解散は難しい。安倍首相は『景気回復』『地方格差の是正』というインパクトある政策を打ち出すしかないだろう。『政治は庶民のためにある』という王道で戦うしかない」と語っている。




読売テレビは安倍首相と橋下前市長の大のお友達です。


補選で自民勝利…W選は? 政治部長が解説
http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20207371.html

 24日、衆議院北海道5区と京都3区の補欠選挙の投開票が行われ、北海道5区では、自民党公認の和田義明さんが当選、京都3区では、自民党が“不戦敗”を決める中、民進党の前職・泉健太さんが当選した。今回の選挙結果をうけて焦点の衆参ダブル選挙はどうなるのか、政治部の伊佐治部長に聞く。


 安倍政権が描いてきたとみられる1つのシナリオは、まず24日の補欠選挙で野党連合に確実に勝つ、そして来月の伊勢志摩サミットで世界をリードする安倍外交をアピールし、検討している来年4月の消費増税の先送りを決めた上で、参院選、あるいは、ダブル選挙に踏み切るというシナリオだ。


 ところが、そのシナリオが大きく狂った。まず熊本地震の発生。「被災者を助けることが最優先で、選挙をやっている場合ではない」と、ダブル選挙は困難との見方が広がった。実際、熊本地方では依然として活発な地震活動が続いている。


 安倍首相は、「激甚災害」に指定して補正予算案の成立など全力を尽くす構えだが、復旧の見通しはたっていない。


 また、勝ったとはいえ、今回の補選がこんなに接戦になったことも誤算の1つで、野党の連携は手ごわいことがわかった。


 NNNの当日の出口調査でも、今回、いわゆる無党派票の7割近くが野党候補に流れたとみられる。ダブル選挙にして投票率が上がったら、こうした票が一層増える可能性も出ている。


 しかし、ダブル選挙が見送りになるとは言い切れない。そもそも夏の参院選を絶対に勝つことが安倍首相の今年の至上命題。なぜそんなに力を入れるかというと、この20年をふり返っても、自民党が大敗した例が2つある。1つは橋本政権。本格内閣として長期政権の見方もあったが、経済運営などの失敗から大負けして退陣に追い込まれた。もう1つは、記憶にも新しい安倍第1次政権。閣僚のスキャンダルなどが響いた。


 参院選は、自民党のおごりが目立つと、おきゅうをすえてやれという有権者の思いが働き、大敗につながる例が多い。用心深い安倍首相としては、9年前の二の舞を避けるために、どんな手段もとるという中からダブル選挙が浮上していた。


 今回の結果を見ても、風に影響されやすい参院選の不安は消えたとはいえない。そうすると、まだダブル選はあり得るとの見方をすることもできる。


 このところ追い込まれた感があった安倍首相だが、今回の勝利で改めてフリーハンド、解散権を握り直したとの見方がある。


 30年前の中曽根政権下のダブル選挙は『死んだふり解散』といわれ、誰もが「なくなった」と思った時にサプライズでやったから効果も大きかった。


 与党幹部からは、「参院選を勝たせたいからダブル選をやるのは大義名分にならない」と強いけん制もあるが、安倍首相は情勢をにらみながら、最終的な判断を探るとみられる。


 熊本地震の復旧がどこまで進むかが1つの鍵となりそうだ。(読売テレビ 04/26 00:50)




民共協力をけん制=北海道5区で演説−菅官房長官
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041000136&g=pol
2016/04/10-18:08 時事通信


 菅義偉官房長官は10日午後、衆院補選(12日告示、24日投開票)が行われる北海道5区の札幌市厚別区と江別市で街頭演説を行い、安全保障関連法廃止を訴えて同補選で共闘する民進、共産両党をけん制した。
 菅氏は「共産党の綱領には日米安保条約破棄、自衛隊の解散がある。こうした政党と民進党が一緒になって候補者を擁立している」と指摘。北朝鮮による核実験やミサイル発射に触れ、「日本を取り巻く安全保障環境をとくと考えてほしい。国民の生命と平和な暮らしを守るのが政権の仕事だ」と強調した。 
 一方、自民党の谷垣禎一幹事長は10日、仙台市で講演し、民共両党の選挙協力について「岡田克也民進党代表が長い目で見て自民党と対抗し、日本の政治を建設的なところに持って行こうと言うなら、あまりにも視野が狭い」と批判した。



善戦じゃダメなのだ 衆院補選・野党共闘「惜敗」の絶望
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180218
2016年4月25日 日刊ゲンダイ 



追い詰めはしたが…(当選した和田義明氏=左、敗れた池田真紀氏)/(C)日刊ゲンダイ


 24日、投開票された衆院の2つの補欠選挙は、自民が北海道5区で勝ち、民進が京都3区で勝利という結果に終わった。


 もともとは両選挙区とも自民の議席だったことを考えれば、自民が議席を1つ減らしたわけで、自民敗北だ。しかし、よくよく見れば、なんのことはない、自民の故町村信孝前衆院議長の議席は娘婿に“世襲”され、結局、妻の妊娠中に不倫したゲス議員1人が消えただけだ。特に、北海道5区は選挙期間中、自民の和田義明氏(44)が野党統一の池田真紀氏(43)に一時、逆転を許し、安倍政権に大打撃を与える可能性が注目されただけに、終わってみれば「大山鳴動してネズミ一匹」という印象を持った人が少なくないのではないか。


「北海道では告示前後、野党の池田さんが先行するデータもあって、与党陣営は相当焦っていました。それが中盤以降、自民の和田さんが巻き返した。


 公明・創価学会が参院選の選挙区候補のバーター支援を受けるため、補選で和田さんのためにフル回転したことが一因です。そして最も大きかったのが熊本地震。あれで選挙のムードがガラリと変わった。争点に挙がっていた福祉や保育園問題が吹っ飛んだだけでなく、『災害対応に取り組んでいる政府にケチをつけるのか』と言われかねず、野党側が政権批判をしにくくなってしまったのです」(地元マスコミ関係者)


■投票開始日に「震災補正予算」指示の大仰


 おおさか維新の会の片山虎之助共同代表の不謹慎な発言にあったように、安倍政権も“タイミングのいい地震”を政治利用しまくった。


 災害時、予算と権限を持っている政府は強い。安倍首相は23日、ようやく被災地の熊本県に入ったかと思ったら、一通りの視察が終わるやいなや、「激甚災害指定」と「補正予算編成」に言及。防災服姿で「一日も早い被災者の生活再建へ政府一丸で取り組む」と意気込んでいた。それまでモタモタしていたくせに、毎度の“決断するリーダー”をアピールしたのは、補選の最終日を意識したパフォーマンスでもあったのは想像に難くない。視察翌日の24日、安倍首相はさっそく補正予算の今国会中成立を指示した。赤字国債も増発して数千億円規模になる見込みだ。


 補正予算は自民党選挙マシンのゼネコンに対して、「復興に関わりたければ選挙ヨロシク」という側面もあるだろう。実際、自民党は北海道5区の選挙でゼネコンをフル稼働させていた。菅官房長官が札幌入りした際には、東京から大手建設会社の首脳クラスが、わざわざ札幌に飛び、企業団体向けの決起集会に出席。1000人の会場に1200人が集まったという。


「最終盤の和田さんの街頭演説に小泉進次郎衆院議員が応援に入った際も、動員とみられるユニホーム姿の建設会社員がいました。上が推薦を決めても末端がその通り投票するような時代ではありませんが、国会議員は延べ100人以上、北海道へ来たといいますし、敗北の可能性があっただけに、自民党はガチガチの組織選挙を徹底してやっていました」(現地で取材していたジャーナリストの横田一氏)


 震災利用と企業団体の締め上げ。自民が自民らしい卑しい選挙戦を繰り広げて辛くも逃げ切った、というのが今度の結果だった。


それでも野党は粛々と共闘を深めるべし



防災服姿で被災地視察(C)日刊ゲンダイ


 北海道5区の選挙結果は、参院選に向け共闘を加速させている野党にとっては、悔やみきれないほど残念な現実だ。


 野党統一候補だった池田は中卒、シングルマザー、生活保護というドン底から、一念発起して北海道大学の大学院にまで進んだ苦労人でタマもよかった。共産党が独自候補を降ろしたことで、自公をビビらせ、大接戦に持ち込めた。野党としては、民進、共産、社民、生活の4党が統一候補を立てて戦うモデルケースとして是が非でも勝利し、参院選に弾みをつけたいところだった。


 勝っていれば、俄然、野党共闘が盛り上がり、有権者の期待も高まっただろう。逆に、今回野党が負けたことで、共闘への期待感は萎んでしまいかねない。


 野党各党は今後、敗因分析をすることになるが、生活の党の小沢一郎代表が「共闘が十分でなく、安倍政権に代わり得る選択肢になっていないと国民に映った可能性がある」との談話を出していた。その視点は重要だ。政治評論家の野上忠興氏もこう言う。


「野党は悔しいでしょうが、落胆することはない。町村さんの弔い選挙という自民党が圧倒的に強いはずの選挙で、野党はここまで接戦に持ち込んだ。やり方次第で安倍1強を苦しめることができる。1歩後退した後に2歩進めるべく、むしろ野党は粛々と共闘を深めるべきです」


■日本人気質を見越した世論懐柔


 確かに地震発生まで、安倍自民は追い込まれていた。


 京都3区補選はゲス不倫のスキャンダルが原因だったし、甘利前経済再生相の口利き賄賂疑惑は特捜が事件として着手した。チンピラ議員による失言・暴言も枚挙にいとまがなく、政権の待機児童問題を軽視する対応に女性の怒りが爆発。今月に入っても、TPPの黒塗り文書や西川元農相の暴露本騒動など、不祥事が山ほどあった。5月に発表される1〜3月期のGDPもマイナスが予想され、経済もガタガタだ。


 安倍政権を追い詰めるこれほどのチャンスはなかったのだが、それでも野党は勝てなかった。


 自民が逃げ切れたのは、長年培った組織選挙の盤石さや震災利用が背景にあったが、それに有権者がコロリとだまされてしまうことも問題だ。


「どうも日本人は情緒的で流されやすい。安倍政権はそうした日本人気質を見越した世論懐柔の戦略がうまかったということでしょう」(野上忠興氏=前出)


「勝利は勝利」と今後、安倍首相は、今まで以上に政権運営に自信を強めるだろう。負けていれば難しくなっていた衆参ダブル選挙も、その可能性が残った。


「ダブルに踏み切る怖さはこれまでと変わらないとは思いますが、判断は今後の環境次第でしょう。外交や1億総活躍プランなどに対する世論の支持を見て、悲願の憲法改正のため、参院で3分の2の勢力をどうしたら取れるのか見極めることになる」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)


 憲法を踏みにじる暴力政権が、この先も我が物顔でますますのさばる理不尽。このままでは暗黒国家になってしまうという恐怖と危惧を抱いている国民は、絶望的な気持ちにならざるを得ない。


 だが、諦めてしまっては、さらに安倍首相を付け上がらせるだけということも、また事実である。




http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/179.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 舛添都知事が公用車で温泉地別荘通い(週刊文春)
舛添都知事が公用車で温泉地別荘通い
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6115
週刊文春 2016年4月28日号



湯河原に現れた舛添氏の乗った公用車


 往復の飛行機はファーストクラス、宿泊先は高級ホテルのスイートルーム、年間の海外出張経費は3億5000万円也……舛添要一東京都知事(67)の「豪華すぎる海外出張」へのブーイングが日に日に高まっている。だが当の舛添氏は、4月12日から18日まで例によってファーストクラス&スイートルームでニューヨーク、ワシントンを外遊した。そんな折、小誌にある「内部告発」がもたらされた。


「舛添都知事は週末に東京を離れて、公用車で湯河原にある自分の別荘を訪れている」


 小誌が早速、情報公開請求によって、舛添氏の公用車の運転手が移動経路を記録した「庁有車運転日誌」を取り寄せたところ、驚くべき事実が判明した。


 この記録と小誌の取材によると、舛添氏は、昨年4月からの約1年間で、実に49回にわたって、毎週末、公用車で、温泉で名高い神奈川県湯河原町にある別荘を訪れていたのである。都内のハイヤー会社によると「都庁と湯河原の往復で約八万円かかります」というから、その総額は単純計算でも400万円を超える。



説明責任を果たす気はあるのか


 問題の別荘は、舛添氏の妻が代表取締役を務め、自身も役員を務めるファミリー企業が所有しており、敷地面積は約三百坪。温泉もひいているというが、舛添氏はいったいここで何をやっているのか。そもそも、都知事が毎週末、都心を離れることに危機管理上、問題はないのだろうか。舛添氏は、知事秘書室を通じて、次のように回答する。


「知事の職責は都政全般にわたる広範なものであり、時間や場所を問わない。週末には、その週の業務のまとめと翌週の公務のための準備を世田谷や湯河原の事務所で行っている。危機管理上万全の体制を講じており、問題ない」


 舛添氏に、都知事として1300万人の都民の命を預かる責任者としての自覚はあるのだろうか。



http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/180.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 黒田バズーカ4あるか 日銀追加緩和で進む企業の“国有化”(日刊ゲンダイ) :経済板リンク
黒田バズーカ4あるか 日銀追加緩和で進む企業の“国有化”(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/839.html

http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/181.html

記事 [政治・選挙・NHK205] TPP先送りが決定!自公に取って参院選挙が終わるまでの辛抱てか?(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/04/tpp-2384.html
2016-04-26


つい先日までTPPを無理矢理審議しようとしていたのは何だっ
たのか。

やっぱり、選挙前に強行採決的な姿が報道されたら、ヤバいと
思ったのか、参院選後の臨時国会で承認を目指すと言い出し
た。

>TPP法案 先送りを正式決定 特委、日程調整つかず 自民
公明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160426-00010003-agrinews-pol
         日本農業新聞 4月26日(火)12時30分配信

>自民党の谷垣禎一幹事長と公明党の井上義久幹事長は25
日、東京都内で会談し、今国会での環太平洋連携協定(TPP)
と関連法案の承認・成立を見送る方針を正式に決めた。衆院で
継続審議とし、参院選後の臨時国会で承認を目指す。26日の
与野党幹事長・書記局長会談でこうした方針を野党側に伝える。

>谷垣幹事長は同日の記者会見で「非常にTPPは大事だ。乱暴
な手段で今国会中に必ず仕上げようというわけにはいかない」と
述べた。

もう自公は選挙の為にはなりふり構わずで、選挙前は良い党に
変身するのが常だ。

選挙後は、選挙前の態度を忘れたかのような暴挙に出る。

それが自公の通例で、思考停止の国民は何度も騙されるかもし
れないが、政治を良く見ている人間を騙すことはそうそう簡単な
事ではないと知ったらどうか。

国民を馬鹿にするなと言いたい。

振り込め詐欺被害・金額が、年々増加の一途を辿るという事は、
手口が巧妙化しているのも一因だとは思うし、認知症などもある
とは思うが、すぐに信用してしまう人もいるのではないかと想像
する。

自民党の手口に何度騙されても、また騙される。

振り込め詐欺の被害者とよく似ている。

何回も詐欺被害に会っている人も多いと聞くから。

それでも北海道補選、今回惜敗した池田真紀は、何と無党派
層の70%の支持を得ている。

自民党政治の目先の口のうまさに、辟易している有権者も大
勢いるという事だ。

TPPにしても参議院選挙の前には日程がつかないが、参議院
選挙後の臨時国会で承認を目指すと言うから、選挙後、何が
何でも成立させるのだろう。

何せ自公は、数の力を持っているから。。。。

谷垣は、”乱暴な手段で今国会中に必ず仕上げようというわけ
にはいかない”と言っているが、同じように国の方向性を決め
る国民に取って重要だった安保法制は一国会でごり押し強行
採決をしている。

何が信じられるものか。

国民に寄り添う姿を見せるのは、今回の場合参議院前だけだ。
選挙が終われば、突如として凶暴な姿を見せるのが自公政権
なんだから。

演説に小泉進次郎を投入されたら、キャアキャア言って大騒ぎ。

政治を人気投票と勘違いしているようでは、この国は終わる。

自民党支持者はそれでよいだろうが、巻き添えを食うのだけは
御免こうむりたい。


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/182.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 見過ごせない麻生財務相の戦争発言 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ)


見過ごせない麻生財務相の戦争発言 二極化・格差社会の真相
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180285
2016年4月26日 日刊ゲンダイ 文字お越し



麻生財務相(C) 日刊ゲンダイ


 例によって全国紙やテレビは見て見ぬふりを決め込んだ麻生太郎副首相の妄言が、やはり重大な意味を帯びつつあるので書いておく。さる3月22日、首相官邸で催された「国際金融経済分析会合」の席だった。


 この時期の安倍晋三政権が海外の経済学者らを招いて教えを乞うたのは周知の通り。特にスティグリッツとクルーグマンの両ノーベル賞受賞者には消費税増税延期のお墨付きをいただく狙いだったとは本欄でも指摘したが、クルーグマン氏は同月末、オフレコ部分も含む議事録を公開していた。


 それによれば――。


「1930年代の米国も(現在の日本と)同様に、デフレでありました」


 レクチャーの後の質疑応答で、麻生氏が切り出した。大恐慌以来の惨状にあって時のルーズベルト大統領はニューディール政策で乗り切ろうとしたものの、企業経営者の設備投資意欲の減退が30年代の末まで尾を引いたうんぬんの知識を披露。しかるのち、こう続けたというのである。


「(米国の)難問を解決したものは何だったか? 戦争です! 第2次世界大戦が、米国にとっての解決になりました。デフレマインドにとらわれた日本の経営者も、考え方を切り替えて設備投資を始めるべきだ。私たちはトリガーを求めている。それが最大の関心事です」


 対するクルーグマン氏は、第2次大戦が大きな財政刺激策になった事実を認めつつ、次のように返した。戦争を待ち望んででもいるかのような麻生氏が、見事にたしなめられた構図と言うべきか。


「イエス、言うまでもなく、私たちは戦争ではない方法で、そうしたこと(財政刺激)を成し遂げようとしているのです」


 またぞろ漢字も読めないアホぼん大臣の脱線、で済ませるわけにはいかない。今月15日、つまり熊本がマグニチュード6.5の大地震に襲われた翌日の記者会見で、菅義偉官房長官が憲法に「緊急事態条項」を盛り込みたい意向を明言したからである。


 政府が状況次第で国民の人権を制約し、三権の分立を一時停止できるとする条項だ。大災害時における権力の集中等は災害対策基本法で十分に認められているし、先の東日本大震災でも、復興に必要なのは政府でなく自治体の裁量権だとの認識が、被災地では常識になっているにもかかわらず。


 大災害と見れば便乗し、利用することばかりを最優先。経済成長のためなら戦争を期待して恥じない。こんな政権には一刻も早くお引き取り願おう。


斎藤貴男ジャーナリスト
1958年生まれ早大商卒業、英国・バーミンガム大学大学院修了(国際学MA)。『日本工業新聞』入社後、『プレジデント』編集部、『週刊文春』の記者を経て独立。弱者の視点に立ち、権力者の横暴を徹底的に批判する著作を出し続けている。消費税の逆進性を指摘する著作も多数。「機械不平等」「安心のファシズム」「戦争のできる国へ 安倍政権の正体」「ちゃんとわかる消費税」など。

http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/183.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 「マスコミはしっかり伝えてほしい」戦争法と秘密法 違憲訴訟(田中龍作ジャーナル)
「マスコミはしっかり伝えてほしい」戦争法と秘密法 違憲訴訟
http://tanakaryusaku.jp/2016/04/00013496
2016年4月26日 19:19 田中龍作ジャーナル



安保法制違憲訴訟の提訴のため東京地裁に入る原告団。=26日、霞が関 撮影:筆者


 「私は銃後の守りなんて絶対しません!」


 きっぱりとした口調で宣言したのは、原告の一人「ママの会」の辻仁美さんだ。それを聞いた隣の男性記者が意外そうに首をひねった。


 辻さんには19歳になる息子がいる。「戦争の最前線には若者が必要です・・・子ども達を戦争にやるために生み育ててはいません」。母親は息子を兵隊に取られる不安をあらわにした。


 「ぜひマスコミの皆さんにもこの問題をきちんと報道してもらいたい。皆さんにも小さいお子さんがいらっしゃると思う。裁判をずっと見て報道して頂きたい」。


 3月29日、施行された安保法制は集団的自衛権の行使を禁じた憲法第9条に違反するとして、自衛隊の海外派遣の差し止めなどを求める集団訴訟が始まった。


 きょうの東京地裁を皮切りに全国15の地裁で違憲訴訟が起こされる。


 冒頭の発言は提訴後の記者会見で出たものだ。


 原告代理人の弁護士らも口々にマスコミの姿勢に言及した。


 「メディアにとってもそうだが、中立・公正は隠れ蓑の役割を果たすイデオロギーだ。あいまいな判決を出す事は許されない」。堀野紀弁護士は怒りを込めるように話した。


 杉浦ひとみ弁護士は「マスコミが権力に抑制され、本当のことを伝えていない。多くの市民に伝えるため、裁判所の良心に訴えたい」などと語った。



「秘密保護法・違憲訴訟」の傍聴を呼び掛けるビラを配る原告団。=26日、東京高裁前 撮影:筆者=


 安保法制がコインの表とするなら、特定秘密保護法は裏だ。


 特定秘密保護法は憲法で定めた「国民の知る権利」に違反するとして、フリージャーナリストたちが国を相手どって訴えた訴訟の控訴審判決がきょう、東京高裁であった。原告の訴えは棄却された。


 判決後の報告集会でもマスコミ批判が飛び出した。


 控訴審判決は「取材・報道は社会通念上是認されるものは正当な行為であるとされてきた。特定秘密保護法の施行後もこの状況に変わりはない」としている。


 笑止だ。フリージャーナリストの林克明氏は判決を次のように批判する ―


 「NHK、TBS、テレビ朝日に対する圧力が(官邸や自民党から)あった。大した報道もしていないのに、 あの程度の圧力で、逮捕されたわけでもないのに抵抗できなかった事実がある」


 「巨大な権力である報道機関が(お上に対して)抵抗できない。フリーランスや一般の人々はもっと不利になるだろう」と。


 判決言い渡し後、弁護士会館で報告集会が開かれたが、マスコミの姿は見当たらなかった。


 「特定秘密保護法は違憲だ」と言ってマスコミが立ち上がらないのは、この国を支配する政府や経団連のお仲間だからだろうか。


    〜終わり〜


2016年4月20日「4.20安保法制違憲訴訟決起集会」



http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/184.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 山本太郎氏、安倍首相に川内原発の稼働停止を要請(日刊スポーツ)
山本太郎氏、安倍首相に川内原発の稼働停止を要請
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160426-00000128-nksports-pol
日刊スポーツ 4月26日(火)20時10分配信


 生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎共同代表は26日、安倍晋三首相が行った野党各党党首との会談のため、首相官邸に足を踏み入れた。

 首相が野党党首を官邸に招いて会談することは、あまりないが、この日は、熊本地震をめぐり、16年度補正予算の成立に向けた協力要請のために設定された。

 山本氏は熊本地震発生後の19日、九州電力川内原発の運転即時停止を求めて、官邸に申し入れを行おうとしたところ、建物の中に入れてもらえず、玄関の外で事務方に申し入れ書を手渡した経緯がある。

 山本氏は会談後の取材に、「単独で(面会を)申し入れをしようとした時は、官邸の中に入れてもらえなかったので、あらためて呼んでもらえたことは、少しビックリした」とした上で、「各党の意見をすりあわせようとする(首相の)姿勢は、早期に補正予算を通さないといけないという意思の表れだ。もちろん中身は精査されないといけないが、首相の意思は感じることができた」と述べた。

 会談の中で山本氏は、住宅支援と合わせて、あらためて川内原発の稼働停止を要請したと明かした。「予測不能な地震が連続している。最大限の予防の原則に立ち、原発の稼働を止めて、稼働していないところでも、燃料棒を抜き出すことをお願いしたいと伝えた」と述べた。

 ただ、首相から、原発稼働停止に関して踏み込んだ発言はなかったという。


関連記事
「川内原発即時停止の申し入れ」を、 官邸に入れて貰えなかったので、官邸前で行いました。 山本太郎
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/693.html

山本太郎議員が川内原発の停止を求めて首相官邸に申し入れ⇒首相官邸が大パニック!3時間もたらい回し、謎の新規則で官邸は拒否
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/732.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/185.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 売国民進党候補には愛国共産党候補が対峙するー(植草一秀氏)
売国民進党候補には愛国共産党候補が対峙するー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sok0f9
26th Apr 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


衆議院補欠選挙結果を受けて参院選に向けての戦略が再度論じられることになる。

自公勢力は薄氷を踏む勝利になった。

本来は、町村氏の弔い選挙であり、娘婿である和田氏の絶対的な有利が伝えられていた。

しかし、結果は僅差での勝利。

TPP国会審議が止まり、熊本地震発生が有権者の心理状態を大きく変化させた。

党首討論もなくなった。

こうした偶然の要素も加わって自民候補が辛勝したが、基本的に互角の勝負になった点が重要である。

したがって、自公勢力としては、

1.共産党を含む野党共闘体制の構築を可能な限り妨害する

2.投票率が高まらないように注力する

ことを参院選戦術の基本に据えることになるだろう。

これに対して、安倍自公政権に対峙する勢力は、

1.共産党を含む野党共闘体制の強化

2.投票率が上昇するように主権者の選挙への関心を高めること

に重点を置く戦術を構築する必要がある。


主権者にとって重要な政治問題は、

戦争法

原発

TPP

辺野古基地

格差=消費税=保育所=福祉

であるが、要するに、米国に日本の売り渡すことを

是とするのか

非とするのか

という選択になる。

「米国に日本を売り渡す」

側面で、その集大成と言えるものが

TPP

である。

野党第一党である民進党のなかには、TPP推進者が存在する。

つまり「売国勢力」が民進党内に居座っているのである。

この民進党「売国勢力」が野党共闘を妨害する行動を示すことが予想される。

この民進党「売国勢力」をいかに封じ込めることができるか。

それが、今後の野党共闘体制確立を推進する上での最大の課題、最大の障害になる。


TPP批准阻止アクション実行委員会では、毎週水曜日の国会行動を展開している。

4月27日(水)も午後5時から午後8時まで国会行動を実施する。

17時〜18時

衆議院第2議員会館・多目的会議室

「市民と国会議員の情報共有会議」

18時30分〜20時

衆議院第2議員会館前

大抗議行動

が実行される。

安倍政権は今次通常国会でのTPP批准を断念した模様だが、TPP批准を断念したわけではない。

秋の臨時国会での批准を目論んでいる。

したがって、必然的にTPPが参院選最重要争点に浮上する可能性が高まっている。

安倍政権が消費税率10%見送りを参院選後に持ち越しするなら、

消費税問題も参院選争点に掲げるべきである。

さらに、地震活動が活発化するなかで、耐震性能が極めて低い原発を稼働することなど、

文字通り狂気の沙汰である。

原発・TPP・消費税

を参院選争点に明示する必要性が高まっている。


消費税というのは何か。

消費税増税の裏側が、法人税減税なのである。

日本の過去25年間の税収構造の変化を改めて見つめてもらいたい。

25年前の税収構造は次のようなものだった。

所得税 27兆円(91年度)

法人税 19兆円(89年度)

消費税  3兆円(89年度)

これが、

2015年度には

所得税 16兆円

法人税 11兆円

消費税 17兆円

になった。


日本政府は2007年の税制調査会報告書で、

「日本の法人負担は国際比較上高いとは言えない」

との判断を示した。

法人税減税は、もう必要ないとの判断を明示したのである。

ところが、

2011年度に 39.54% 

法人実効税率が

2016年度には 29.97% に

2018年度には 29.74% に

引き下げられる。


庶民の課税を25年間で6倍に引き上げる一方、

25年間で半分に減額された法人税負担を、

さらに25%もカットする税制改定が推進されている。

日本の政府債務が1000兆円あって、日本はいつギリシャのような状況に陥るか分からない、

という話が流布されているが、

完全なる「風説の流布」である。

日本政府は債務を1100兆円抱えているが、資産も1100兆円抱えており、純債務は「ゼロ!」なのだ。

財政危機に陥るリスクも「ゼロ!」である。


庶民に負担を押し付けて、

大資本と官僚が高笑いするという、

「悪代官と越後屋政治」

が実施されているのである。

「悪代官と越後屋」

が私腹を肥やすために庶民に重税を押し付けているのに、

その庶民が、

「立派な政治家の先生が、国が危うくならないように増税を推進している」

などと崇めていては、国は亡びるばかりである。


そして、国を亡ぼす最有力候補が、耐震性能を備えていない原発である。

4月14日の地震でも

1580ガル

の揺れが観測された。

2008年には4022ガルの揺れも観測されている。

それなのに、

川内原発の耐震性能基準は 620ガル

伊方原発の耐震性能基準は 570ガル

に過ぎない。

二つの原発とも、今回の熊本地震の発生源である、

中央構造線上の活断層の真上に立地している疑いが濃厚なのだ。


そして、日本を根底から破壊するのがTPPだ。

多国籍企業は、

農業、医療、金融

で、日本収奪を目論んでいる。

TPPの毒素であるISDSは、

「日本の独立」を奪う。

日本がTPPに入れば、日本は名実ともに

「経済植民地」

に成り下がる。

参院選は、この意味での

「売国勢力」

「愛国勢力」

の戦いになる。

民進党の一部が「売国勢力」であることを、主権者全員に知らせておく必要があり、

「売国民進党」候補者が擁立される選挙区では、

これとは別に

「愛国者」を統一候補として擁立しなければならない。

その多くは共産党候補者になると考えられる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/186.html

記事 [政治・選挙・NHK205] NHKや日本銀行に自分の意に沿った人間を次々送り込み徹底的に支配。正におぞましい権力の暴走である。 小沢一郎(事務所)




































関連記事
黒田バズーカ4あるか 日銀追加緩和で進む企業の“国有化”(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/839.html

NHK籾井会長が地震報道で「原発は公式発表以外報道するな」と指示! 震度表示地図から川内原発のある鹿児島が…(リテラ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/133.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/187.html

記事 [政治・選挙・NHK205] 日本の未来予測した米書「核保有」「憲法9条改正」を予言(SAPIO) :戦争板リンク
日本の未来予測した米書「核保有」「憲法9条改正」を予言(SAPIO)

http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/613.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/188.html

記事 [政治・選挙・NHK205] オールにいがた平和と共生 野党共闘に向けて大きな一歩を踏み出しました。 森ゆうこ
オールにいがた平和と共生 野党共闘に向けて大きな一歩を踏み出しました。
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2016/04/post-fc05.html
2016年4月24日 生活の党 前参議院議員森ゆうこ



改めて、熊本県を中心に発生した地震により亡くなられた方々に哀悼の誠を捧げますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
~
9年前、再選を目指した参議院選挙の真っ只中、柏崎中越沖地震が発生しました。私はボランティアの皆さんが作ってくださった炊き出しと提供された飲料水などの救援物資を携え、当日街頭演説をするため新潟に向かっていた鳩山由紀夫民主党幹事長(当時)と関越自動車道小千谷インターで合流して、柏崎市役所や避難所などで支援活動を行いました。翌日も早朝から被災地に入って夢中で活動を行っていると、先輩議員から電話が入り大変なお叱りを受けて我にかえりました。「あなたが今やるべきことは選挙に勝つこと。再選を果たさなければ、被災地復興のために国会議員がやるべき立法などの仕事ができない。」
~
無事に国会に戻った私は、柏崎市長や市議会議員と緊密に連絡を取りあって被災地のニーズを政策や予算措置に反映させるべく行動しました。特に被災者の生活再建が重要であるとの認識のもと、「被災者生活再建支援法」改正の議員立法成立のために奔走しました。私が提案者となった改正法案は一部修正され、与野党合意の法案として再提案され成立しました。最後まで大きな反対意見のあった「3ヶ月前に発生した中越沖地震」への「遡及適用」(法律を遡って適用すること)を盛り込む事ができ、少しでも被災者の役に立つ事ができると安堵したことが昨日の事のように思い出されます。
~
必ず国会に戻り、被災地の復興と被災者の生活再建に全力で取り組みたいと思います。また、専門家から、今後の大きな地震についての注意喚起がなされております。防災・減災対策の見直しはもちろんのこと、日本経済の中心地が大震災に見舞われたことを想定し、地方のバックアップ機能を高める観点から地方活性化の政策に取り組まなければならないと考えております。
~
本日(4月24日)、民進党新潟県連の常任幹事会に出席しました。今夏の参議院選挙、1人区となった新潟県選挙区において、森ゆうこ の推薦を民進党本部に申請する事が決定されました。


一昨日には、社民党新潟県連からも推薦を決定していただき、共産党は野党共闘が整うようなら候補を取り下げるという方針を以前から示しております。
~
「オールにいがた平和と共生 こどもたちの未来のために」、野党共闘に向けて大きな一歩を踏み出しました。
_
この間、民進党、社民党、共産党の各政党が、野党共闘実現のために努力されたことに心から敬意を表し、感謝を申し上げたいと思います。そして、連合新潟には齋藤敏明会長のリーダーシップの下、民進党推薦の条件付きで予め推薦方針を決定頂き、「市民連合@新潟」には野党共闘を促す協議の場を設けるなど、大きな後押しを頂戴しました。
_
ご尽力くださった全ての皆さまに改めて心から感謝申し上げたいと思います。特に菊田真紀子前民進党新潟県連代表は、野党第一党としての責任を果たすため、一度ならず二度までも、大変大きな難しく苦しい決断をされました。菊田前代表の英断とそれを支えられた内山五郎前県連幹事長に対して、心から敬意を表します。そして社民党新潟県連は、新潟県選挙区が1人区となった当初から独自候補を擁立せず、野党共闘を実現するために小山芳元県連代表、渡辺英明県連幹事長を先頭に文字通り奔走されました。
_
これから本当に熾烈な闘いが始まります。必ず勝利をつかみ、皆様のご期待にお応えできるように全力を尽くしてまいります。尚一層のご支援ご協力を宜しくお願い致します。
_
オールにいがた平和と共生
まじめに慎ましく暮らす人々の生活が豊かになるように
こどもたちの未来のために 全力を尽くします
_
平成28年 4月24日 森ゆうこ











http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK205] ≪補選の成果≫民進・安住国対委員長「衆院選も野党統一候補が必要」との認識を示す。 ←これでいいんです!素晴らしい!
【補選の成果】民進・安住国対委員長「衆院選も野党統一候補が必要」との認識を示す。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/16223
2016/04/26 健康になるためのブログ









民進・安住委員長、衆院選でも野党共闘が必要との考え示す
動画⇒http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00323006.html
04/26 20:48 FNN


衆議院選挙でも、野党共闘が必要だとの考えを示した。
民進党の安住国対委員長は「乗り越えないといけない課題は、たくさんあると思うが、成果としては、やはり野党が、統一候補で戦えば、衆議院選挙でも、十分な威力を発揮するということが、はっきりした」と述べた。
民進党の安住国会対策委員長は26日、接戦となった衆議院北海道5区の補欠選挙の結果に言及したうえで、「参議院選挙は、一生懸命連携しておいて、衆議院はバラバラでやるなんて言ったら、国民から見たら、わかりにくくなるのではないか」と述べ、次の衆議院選挙でも、野党共闘が必要だとの認識を示した。
一方、共産党の小池書記局長は「一致して戦って、肉薄する結果が得られた。衆議院の小選挙区で力を合わせていくということは、当然必要になってくる」と強調した。


以下ネットの反応。








ちょっと前までは枝野幹事長が党内右派?連合?に気を使って、衆院選は政権選択選挙だから独自でやるなんて言ってたのに、補選で野党共闘がスムーズに機能したらあっという間に手のひら返しですね。でも、これでいいんです!市民が政治家を引っ張っていく、素晴らしいです!


野党共闘によって池田まき候補が猛烈な追い上げをするのを見て、最終日にはとうとう前原氏・細野氏が自ら北海道に入るまでになったんですからね。もうここまでくれば民進党内の右派も騒がないでしょう。


政治状況はまだまだ厳しいですが、市民の皆様の頑張りが、野党共闘を進化・深化させているのは間違いありません。



http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/190.html

   

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