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2017年9月17日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK232] 告発受理。でも、別に期待してませんし(笑) (八木啓代のひとりごと)
告発受理。でも、別に期待してませんし(笑)
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-770.html
2017-09-16 八木啓代のひとりごと


山尾志桜里議員の不倫などは、私にとってはどうでもいいことでしたが、イタリア料理店での会話が店員が、色々証言したってのはアレですねえ。

ちょうど少し前に、某ミステリ作家の方と、「合理的な殺し方」について議論していたのが、よりにもよって恵比寿のイタリア料理店だったことに気づいて、なんとーも嫌な気分になったのは、実はあたくしです。(爆)

さて、私が代表をつとめる「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」が、佐川元財務局長・現国税庁長官ら7名を特定して、公用文書等毀棄罪で刑事告発してから、4ヶ月。

この間、いつ確認のお電話を差し上げても、「検討中です」と、検察は、なかなか受理してくれませんでした。

わからないでもありません。

受理してしまえば、現職の国税庁長官らを取調べする必要が出てきます。

でも、不起訴にしてしまえば、当会が検察審査会申し立てを行うことは、火を見るより明らかです。

陸山会事件の田代虚偽報告書事件のときは、補助弁護士に元検察高官を送り込むという苦し紛れの超裏技を使って、不起訴不当どまりで強制起訴を免れたものの、さすがにメディアから大きく批判された検察当局。

さすがに、もう同じ手を使うのは無理でしょうね。

しかも、より国民の怒りを買っている森友事件で、姑息な手を使うのも、なかなか難しいかと。

かといって、強制起訴された挙句に、有罪判決でも出ようものなら、世論は特捜廃止にまっしぐらになりかねません。

だって、そうですよね。弱い者いじめはお得意だけれど、巨悪はみすみす見逃して不起訴にしちゃったという、ものの見事な実例になっちゃうわけですから。

とはいえ、完璧に、しかも何重にも法律要件を満たした告発状を不受理にもできず、彼らは必死で時間稼ぎをしていたわけですが、この店晒しっぷりがさすがに4ヶ月にも及ぶというのは怠慢としか申せません。

さすがに、今週に入ってから、この件を問題視された記者の方々からお問い合わせがあったり、当会会員の皆様からも、いろいろと検察に受理のご確認や激励のお電話を差し上げたりということがあったようです。

というわけで、来週には、皆様に楽しんでいただけそうな次の一手も水面下で準備しておりましたのですが、法曹チームの先生方から、「次のアクションに移る前に、担当検事さんに予告をしておいたほうがいいですよ。すみやかに副部長に報告なさると思いますので」とのアドバイスを頂いたこともあって、午前中に念のため、特捜に電話をしましたら、担当検事さんが「取り込み中なので、午後5時半にお電話をください」とのご伝言。

で、午後5時半にお電話を差し上げようとしたところ、先にあちらから、お電話を頂戴いたしまして、告発を受理した上で、大阪地検特捜部に移送したことを、非常に丁重にお知らせいただきました。

どうやら、お昼のうちに、大阪特捜と東京特捜で必死でババ抜きをなさって、東京が大阪に押し付けた模様でございます。

すでに、大阪地検特捜部が、籠池夫妻の詐欺や近畿財務局の背任で捜査を行っており、同一の事件なので、との名目ではありますが、それならば、もっと早く5月末にちゃっちゃと受理して大阪回しにすればよいことでした。

そもそも、公用文書等毀棄は、近畿財務局の犯罪というより、佐川局長の国会答弁に端を発した東京在住の財務省官僚を告発対象とした犯罪です。(なので、当会は、東京地検に告発状を出したわけです)

まあ、籠池夫妻に対しては、単なる補助金不正(しかも返金済み)を詐欺で起訴する一方で、近畿財務局には、背任を捜査をしているにもかかわらず、ガサ入れの一つもしないのですから、大阪地検特捜部が本気で背任を立件する度胸などないことは、とっくに明らかではあります。当会の公用文書等毀棄に至っては、ましてや、現職の国税庁長官を取調べたり、財務省をガサ入れする根性などないでしょう。

とはいえ、籠池氏の裁判では、現在、黙秘中の夫妻が、次々に爆弾証言を噛ましてくださりそうですし、これからもいろいろ録音も出てきそうですし、背任の分も含めて、検察審査会は、大注目をあびることになりそうです。

ですから、あとはちゃっちゃと不起訴にしていただきたいと思っております。あんたらにはもう誰も期待してへんし。

お楽しみはそこから、ですので。











http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK232] <孫崎 享氏>新潟5区補選に田中真紀子氏浮上 野党統一候補で調整「返答を待つ」(産経)。こりゃ面白い。 


新潟5区補選に田中真紀子氏浮上 野党統一候補で調整「返答を待つ」 
http://www.sankei.com/politics/news/170916/plt1709160022-n1.html
2017.9.16 19:30 産経新聞


衆院選に落選し、報道陣の質問に答える田中真紀子氏=平成24年12月17日、新潟県長岡市(矢島康弘撮影)

 衆院新潟5区補欠選挙(10月10日告示、22日投開票)で、民進、社民、自由の各県連と連合新潟が野党統一候補として5区元職の田中真紀子元文部科学相(73)を軸に調整していることが分かった。野党側は「田中氏側からの返答を待っている」としている。

 4者は16日、新潟市中央区の勤労福祉会館でほぼ非公開の協議を行った後、民進党県連の鷲尾英一郎代表が党擁立作業の現状を記者団に説明した。5区の総支部長だった田中氏は県連側の打診に回答せず、調整に乗り出した党本部の前原誠司代表ら執行部との接触にも応じていないとした。

 新潟5区補選では、自民党県連の5区支部が前知事の泉田裕彦氏(55)を候補として推すことを決定。共産党は新人の西沢博氏(37)を公認し、幸福実現党の新人、笠原麗香氏(25)が出馬を表明している。

 田中氏は8月22日の文化放送のラジオ番組で「(補選に)誘っていただいたとしても、(今の政界は)私の夢を実現する環境では残念ながらありません」と語っていた。




















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 「韓国でガスマスク売り切れ」…日本の報道を笑う韓国人 日韓の報道に温度差 “北のカリアゲ君”有事に踊る人たち 
        


「韓国でガスマスク売り切れ」…日本の報道を笑う韓国人 “北のカリアゲ君”有事に踊る人たち
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213538/1
2017年9月14日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   韓国は街にシェルター(右)も完備/(C)AP

 そのほかに数字が取れる話題が、斉藤由貴のダブル不倫ぐらいしかないからだろうか。テレビの情報番組は連日、朝から晩まで北朝鮮問題を取り上げている。もしかしたら「コリア・レポート」編集長の辺真一さんは今年、ひな壇を得意とする芸人を差し置いて、最もテレビに出演した人になるかもしれない。同じ日に複数の生放送を掛け持ちするのは当たり前。独自の取材に基づく分析や見通しを披露し、お茶の間の視聴者をうならせている。

 ただし、こんなにも盛り上がっているのは日本だけだ。北朝鮮が暴発すれば全土が戦場と化す恐れがある韓国は、静かなものである。国境を接し、どこよりも強い危機感を持っているはずなのに、大して騒いでいない。

 むろん報道はされている。韓国・中央日報は、ひとたび戦争となった場合、「開戦初日にソウル首都圏で30万人の民間人が死傷する可能性がある」と警告。米国と日本には敵意むき出しでケンカ腰の発言を繰り返すカリアゲ君が自国を無視していることについて、ソウル市民の間では、「文在寅大統領は金委員長に相手にされていない」と政権を批判する声も上がっているという。

 だが、朝鮮半島の専門家が連日テレビで解説をするような事態にはなっていないようだ。

 韓国事情に詳しいライターの児玉愛子さんがこう言う。

「最近は7月にソウル、8月に水原に行きましたが、現地の人たちと一緒にいても、北朝鮮のミサイルや核実験が話題になることはありませんでしたね。テレビ番組を細かくチェックしていたわけではありませんが、日本のように北の脅威を取り上げている報道を目にすることもありませんでした。春ごろに、日本のテレビ番組が現地からのリポートとして、『韓国ではガスマスクが売り切れている』と報じたことがあったんです。ほとんどの家庭が核攻撃に備え始めたためで、地下鉄の駅にも常備されているという内容でした。そのことを現地で聞いたら、『いったい、どこの国の話?』って笑われて……。そもそも地下鉄にマスクがあるのは、大邱で発生した火災事故の教訓からです。10年以上前、自殺志願の男性が地下鉄車両に火をつけて200人近くが亡くなった。その対策として常備するようになったのです。核攻撃を恐れているわけではありません」

 韓国の人たちは感情的で、カッとなりやすくて忘れやすいといわれている。実際、朝鮮戦争のときに38度線を越えて侵攻されたのに、「同胞を攻撃することはない。最初に狙われるのは日本だ」なんて楽観的に構えている人も多いという。北朝鮮の挑発や威嚇は日常茶飯事で、いまに始まったことではない。それだけに少し鈍感になっているということはあるだろう。

 それにしたって、日本人は騒ぎ過ぎである。

「韓国在住の日本人ビジネスマンの中には、会社から有事の際の対応まで決められているという人もいました」(児玉愛子さん)

 万が一のリスクマネジメントは必要だが、度を過ぎれば現実離れしてしまうし、緊張感も失われる。正しく恐れ、正しく備えることが大事なのだ。







http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK232] <孫崎 享氏>都民の方、「荒木千陽」は誰か。代表の考えも知らないで全国支持率9.1%、公明は3.0%。おかしくないか。


(孫崎享氏)★都民の方、「荒木千陽」は誰か。その主張は?ご存知ですか。
都民ファースト代表。代表の考えも知らないで全国支持率9.1%、
公明は3.0%。おかしくないか。
郷原信郎は「都民ファーストの会は「秘密結社」か」と批判
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq6gtq
16th Sep 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


1:9月11日、私は次のツイートをした。

「都民ファースト」。この政党って得体が知れない。

都民は少なくとも党首が小池百合子だから7月2日都民ファーストに投票した。

翌3日知事に専念すると代表に野田数。

9/11日経「都民ファースト、野田代表が辞任 後任に荒木氏」 荒木who?

忙しくても安倍首相は自民党総裁。不可思議な動き

2:ジャッグジャパン株式会社は8月03日から10日にかけて、

全国の有権者を対象にインターネットによる政党支持・政策志向に関する

世論調査を行った。http://thevote.jp/tokushu/2017/08/poll1/

その時の支持率は次の通り。

 自民党 28.2%

 民進   5.7%

 公明   3.0%

 共産   6.5%

 都民ファースト 9.1%

3:では都民ファーストを支持した人、現在の党首が誰だか知ってますか。

 「荒木千陽」です。

 男性か女性か、何歳ぐらいか、どんな主張を過去にしていたか。

 たまたま都議会選挙用のブログがありましたので、見てみます。

名前   荒木千陽(あらきちはる)

生年月日 1982年3月1日(35歳)

出身地  熊本県

最終学歴 久留米大学法科大学院法務研究科修了

職歴   元小池百合子衆議院議員 公設第一秘書

党派   都民ファーストの会 都政改革委員 中野区担当

荒木千陽さんの公約(政策)は以下の通りです。

@ワイズスペンディング(賢い支出)で都民ファーストを徹底する。

・戦略的な外郭団体の見直しを実行

・入札制度改革を実施し、一社入札や利権の関与などを防止する

・メリハリをつけて予算を編成し、人員を配置する

A 開かれた都政・都議会の実現。

・情報公開を徹底します。のり弁をなくし、予算編成もオープンに

・委員会や理事会のインターネット中継で、情報公開を徹底する

・政治倫理条例や不当口利き禁止条例を制定

Bダイバーシティを実現するスマートな福祉支援の実行。

・保育士の更なる待遇改善、保育サービスの拡充、
規制緩和などにより待機児童ゼロをめざします。

・公立学校の質の向上により、家計の負担を減らします

・「もったいない」の精神に基づき、食品ロスの低減を目指します

C スマートシティ東京で都市間競争に勝ち続けます。

・アジアナンバー1の国際金融市場としての復活

・低炭素社会を目指し、環境技術のイノベーションをはかります

・LEDの普及などの省エネ対策をすすめ、環境先進都市をめざします

Dセーフシティを目指した都市環境整備の促進。

・地域の不燃化・無電柱化・河川の整備などを促進し、
万全の帰宅困難者対策を構築する。

E万全の体制でオリンピック・パラリンピックを成功に導きます。

・万全のテロ対策を策定

・借金を残さないため、開催費の更なる圧縮

・後利用計画のレガシープランを策定

F多摩・島しょの魅力あふれる地域づくりの促進。

・島しょ地域においてクリーンエネルギーの普及拡大を推進します

・交通インフラの整備を推進し、渋滞解消を進め、
  多摩地域の利便性向上をはかります。

4:郷原信郎が斬る: 2017年9月14日

小池百合子知事による「小池都政」に対しては、

昨年来、【「小池劇場」で演じられる「コンプライアンス都政」の危うさ】

【「拙速で無理な懲戒処分」に表れた「小池劇場」の“行き詰まり”】

【「小池劇場」の”暴走”が招く「地方自治の危機」】などで徹底的に批判を続けてきた。

その小池氏が「都民ファーストの会」の代表に就任して臨んだ東京都議会議員選挙で

圧勝した直後に、代表を辞任し、議員でもない小池氏の元秘書の野田数氏が

代表に就任したことについては、

【“自民歴史的惨敗”の副産物「小池王国」の重大な危険 〜代表辞任は

「都民への裏切り」】で厳しく批判した。

選挙後に代表を辞任する予定であったのに、敢えてその事実を秘し、

選挙後も自らが代表を務める都民ファーストの公認候補ないし推薦候補であるように

偽っていたとすると、その「公認・推薦」というのは、

実質的には事実ではなかったに等しく、

「候補者に対する人・政党その他の団体の推薦・支持に関し虚偽の事項を

公にする行為」を「虚偽事項公表罪」として罰する公職選挙法の趣旨にも反する

許し難い行為である。

そして、何と、その野田数氏は、9月11日に、就任後僅か2ヶ月余で代表を辞任し、

後任には、同じ小池氏の元秘書の荒木千陽氏が就任したとのことだ。

荒木氏の代表選任は、「代表は選考委員会で選ぶ」と定める党規約に基づいて、

幹事長、政調会長と特別顧問の小池知事の3人からなる「選考委員会」で

決定したとのことだが、その「党規約」は公開されておらず、

党員である都議会議員も内容を知ることはできないという。

小池知事に関しても、都民ファーストに関しても、全く評価していないので、

多少のことでは驚かないが、

都議会議員選挙で公認候補として当選した55人の議員を擁する「公党」で

ありながら、党の組織にとって最も重要な代表選任の方法、

代表の権限等を定める規約が公開されていないというのは、

一体どういうことなのだろうか。

政党として届けられているのであれば、

選挙管理委員会には党規約が提出されているはずだ。

党員は議員であっても、情報公開請求で選管に開示を求めないと、

その内容を知ることができない、ということなのであろうか。

「都民ファーストの会」というのは、小池都知事のための「秘密結社」なのか。

我々都民は、その「秘密結社」のような組織が最大会派である都議会と、

それを背後で操る都知事の小池氏に、二元代表制の都政を委ねている。

しかも、そのような「政治勢力」が、「第三極」などとマスコミに囃し立てられ、

民進党の崩壊寸前の惨状の間隙を縫って、国政への進出を目論んでいるのである。

民主主義への重大な脅威にもなりかねない事態に対して、

我々は、最大の警戒を持って臨むべきであろう。





http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 「オスプレイ飛行にJアラートを」の声しきり。落下する可能性はミサイルよりはるかに高いのだから。しかし、そうしたら一日中鳴
りっぱなしに。







http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/411.html
記事 [政治・選挙・NHK232] <独自>臨時国会冒頭も?早期解散が急浮上 「今なら負ける気はしない」 公明党、緊急選挙対策会議を予定 
 



【独自】臨時国会冒頭も?早期解散が急浮上
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170916-00000043-nnn-pol
9/16(土) 17:15配信 NNN



 安倍政権の内部で、今月28日に召集される臨時国会の冒頭を含めた、衆議院の早期解散論が急浮上していることが、日本テレビの取材で明らかになった。

 衆議院解散のタイミングについて、政権幹部の一人は「臨時国会冒頭か、来月22日に行われる衆議院の補欠選挙が終わった後か」と語っている。ある自民党幹部は「今なら負ける気はしない」と話している。また、公明党は近く、緊急の選挙対策会議を開く予定だという。

 安倍首相は東京都議会選挙の惨敗や内閣支持率の急落を受けて、当面は堅実に政権運営を行い、支持率回復を目指す考えを周辺に示してきた。

 しかし、このところの支持率の回復や、野党第一党の民進党で離党者が相次いでいること、また、小池東京都知事に近い若狭勝衆議院議員が結成を目指す新党の準備が整っていないことなどから、臨時国会の冒頭を含めた早期の解散総選挙の可能性が急浮上したもの。

 その一方で政府高官が、北朝鮮情勢が緊迫する中での解散は難しいとの認識を示しているほか、政権内部にも「選挙は政策を争点にしなければならない」との声もある。安倍首相はこうした点を考慮しながら、慎重に解散のタイミングを判断するものとみられる。














































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 小池国政新党 これが受け皿? 改革に名を借りた秘密結社(田中龍作ジャーナル)
小池国政新党 これが受け皿? 改革に名を借りた秘密結社
http://tanakaryusaku.jp/2017/09/00016643
2017年9月16日 21:31 田中龍作ジャーナル



若狭代表は塾生たちを前に「我が国の30年先の未来図を描く政治」を説いた。=16日、都内 撮影:筆者=

 小池国政新党は都議選のような反自民の受け皿ではなかった ―

 若狭勝衆院議員が代表を務める小池国政新党(日本ファースト)の政治塾がきょう、開校した。その名も輝照塾。

 小池都知事が講師をつとめた一回目の講義には、20代から60代まで約200人が参加した。この中には元国会議員が5人以上、地方議員が約10人含まれる。

 若狭氏によれば、輝照塾は同党の国会議員を目指すためのルートだ。

 自民党の公認は得られそうにない。さりとて民進党は次の総選挙まで存続しているのか分からない。政治塾は赤じゅうたんを踏みたくてたまらない人たちの拠り所であることは確かなようだ。

 小池国政新党は一院制と改憲を目指す。小池知事は講義でしきりと改革を強調しながら「憲法改正を全く違う切り口で、しがらみなく議論して国民に問うていく」と話した。

 講義後の囲み会見で記者団に一院制について問われると「議会に首相が(会期の)3分の1もへばりつく日本のシステムでよいのか。慎重審議では世界に遅れる」との考えを示した。

 小池国政新党(日本ファースト)の母体ともいえる都民ファーストは、雲行きが怪しくなってきた。コロコロ代表が変わる。それも所属の都議会議員に知らされないまま。

 党規約が公開されておらず、所属の都議会議員も内容を知らないという報道もある。秘密結社か、との指摘さえある。

 民進党を離党し小池新党に合流する議員は(見込みも含めて)6人位にとどまりそうだ。自民党からは1人もいない。

 小池新党から放たれる粗悪なファシズムの匂いを嗅ぎ取ったからだろうか。

 1993年、主流だった竹下派の議員たちが なだれ を打って自民党を離党し、政界再編成が起きた。その時の受け皿は「新党さきがけ」「日本新党」という常識派の改革政党だった。

 今回のような改革に名を借りた“秘密結社”ではなかった。


マスコミは話題が好きだ。そして無責任に垂れ流す。夥しい数のカメラマンと記者が詰めかけた。=16日、都内 撮影:筆者=

  〜終わり〜


若狭議員の政治塾開講 小池都知事が政治勢力結集に期待
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170916/k10011142371000.html
9月16日 18時11分 NHK



政治団体「日本ファーストの会」の代表を務める若狭勝衆議院議員は16日、新党の結成を目指して政治塾を開講しました。講師には東京都の小池知事が招かれ、「しがらみのない政治を進めていってもらいたい」と、若狭議員を中心にした都政改革の流れをくむ政治勢力の結集に期待を示しました。

新党の結成を目指す若狭氏の政治塾の初会合には、元国会議員や地方議員を含むおよそ200人の塾生が参加し、講師には若狭氏と連携している東京都の小池知事が招かれました。

この中で小池知事は「国政では、地方分権や教育改革などで、めざましい成果が出ているとは言えない。東京は私が変えて、国政では皆さんが改革の志を持って、しがらみのない政治を進めていってもらいたい」と述べ、若狭氏を中心にした都政改革の流れをくむ政治勢力の結集に期待を示しました。

また、若狭氏は「これから30年先の日本は、少子高齢社会がますます進み衰退の一途をたどる。国政のシステムを大きく変え、『しがらみ政治』を徹底的に打ち破っていかなければならない」と訴えました。

このあと若狭氏は、記者団に対し、「小池知事には私が作る国政政党にも、いろいろアドバイスしてもらう。大改革を進めるため、『都民ファーストの会』と二人三脚で進めていく」と述べ、小池知事との連携をさらに強めていく考えを示しました。

小池知事「一院制はいい提案だ」

東京都の小池知事は、若狭勝衆議院議員の政治塾で講師を務めたあと記者団に対し、「みなさん真剣に耳を傾け、志を持っていて熱気を感じた。私は都政でさまざまな改革をしているが、国政こそしがらみのない改革が必要だということでエールを送った」と述べました。

また、若狭氏が新党の政策の柱に据えるとしている衆議院と参議院を統合した「一院制」の実現については、「私は国会議員時代、一院制を進める超党派の会のメンバーでもありいいボールではないかと思う。きょうの講演でも話したが、日本の国会のシステムが慎重審議と言いながら何も決まらず世界から遅れている現状を考えればいい提案だ」と述べました。


























http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/413.html
記事 [政治・選挙・NHK232] 臨時国会の冒頭 衆院解散の見通し NHKがスクープ これで総選挙はまた自民党の大勝で憲法改正確実か

臨時国会の冒頭 衆院解散の見通し

9月17日 2時23分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170917/k10011142751000.html

安倍総理大臣が公明党の山口代表に対し、今月28日に召集する方針の臨時国会の会期中に、衆議院の解散・総選挙に踏み切ることを排除しないという考えを伝えていたことが関係者への取材でわかりました。安倍総理大臣は、今後、政府・与党の幹部の意見も聞き最終的な判断を固める方針で、内閣支持率の回復で早期の解散・総選挙を求める意見が強まっていることも踏まえ臨時国会の冒頭にも解散する方向で調整が進められるものと見られます。


政府・与党関係者によりますと、安倍総理大臣は、先に公明党の山口代表と会談し、今後の政権運営などについて協議する中で、今月28日に召集する方針の臨時国会の会期中に衆議院の解散・総選挙に踏み切ることを排除しないという考えを伝えたということです。

政府・与党内では、衆議院議員の任期が残り1年余りとなる中で、国家戦略特区での獣医学部の新設をめぐる問題などで低下した内閣支持率が回復傾向にあることも踏まえ、早期の衆議院の解散・総選挙を求める意見が強まっています。

一方、北朝鮮が弾道ミサイルの発射などを繰り返していることなどから、政治空白を作るのは好ましくないなどとして、早期の解散は慎重にすべきだという指摘も出ています。

こうした中、安倍総理大臣は、北朝鮮への対応や規制改革、それに北方領土の返還交渉などを前進させるためには、改めて国民の信を得て政権基盤を安定させることが欠かせないとして、早期に衆議院の解散・総選挙に踏み切る必要があるという判断に傾いたものと見られます。

この安倍総理大臣の判断には、野党第一党の民進党で前原代表の就任以降、離党届を提出する議員が相次いでいる状況や、東京都の小池知事と連携する政治団体「日本ファーストの会」の代表を務める若狭勝・衆議院議員が新党の結成を目指していることも影響を与えているものと見られます。

安倍総理大臣は今後、公明党の山口代表のほか、自民党の二階幹事長らの意見も聞き最終的な判断を固める方針で、臨時国会の冒頭にも衆議院を解散する方向で調整が進められるものと見られます。

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 河野太郎外相、「核軍縮の政治的利用」だ、「後ろから鉄砲玉」だと東京新聞を非難。同新聞は、河野の変節を怒っているだけ…
河野太郎外相、「核軍縮の政治的利用」だ、「後ろから鉄砲玉」だと東京新聞を非難。同新聞は、河野の変節を怒っているだけに見えるけど
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3d3de8bde3d3585374c3693256583bc5
2017年09月16日  のんきに介護


毛ば部とる子‏ @kaori_sakaiさんのツイート。



このツイートにある

「この件を聞いてそう思った」は、

東京新聞が引用している

第三者の

「高校生たちがスピーチで、禁止条約に触れることに危機感を覚えての対応ではないか」

という発言を指すのだろう。

実際、このコメントについては、

毛ば部とる子‏さんが指摘されるように皆がそう思った、

ということだろう。

誤った認識なんだろうか。

河野氏は、

「それが事実でないことを東京新聞は知ってしまっているから記者はそう書けないが、第三者が言ったコメントを載せるぶんには責任はないと考えたのだろうか」

と難詰している。

しかし、何がどう事実でないのかの説明がない。

その辺が

このおっさんの卑怯なところであり、品のないところだ。

河野君が

本心を書いていると思われるのは、

一か所だ。

タイトルに掲げた

「後ろから鉄砲玉」が飛んでくる恐怖だ。

しかし、「後ろから」

というからには

前を歩いているという自覚はあるということだろうか。

政府の方針は、

「核保有国もそうでない国も巻き込んで着実にこの脅威を減らす方向へ歩んでいくことを考えるべきだ」

(河野の大臣就任会見での発言)

という理解でいいのだろう。

しかし、こんな風に「核保有国」と「そうでない国」と

二人三脚で歩む意義は何だろう。

ビジョンがあるのだろうか。

とりあえず、

核兵器の使用禁止は、

「そうでない国」が「核保有国」に

なってからにしないか

という提案をするのが関の山だろう。

河野君は、

「一言もない」と

苦言を言うが、

「高校生のスピーチに反対した国の政府に対する批判」が

すべてを決定したかのような言い草だ。

しかし、

この指摘、事実に則っているのか――。

記事には

「政府間交渉の場で、専門家でない高校生が発言することへの疑義」と

書いてあるぞ。

もし、河野の言う通り、

「高校生のスピーチに反対した国の政府に対する批判」が

それほど重要だったのだとして、

それは、

政府の臆病ゆえにそう感じたに過ぎないんじゃないか。

高校生たちは、

被爆者の言葉に耳を傾け、

思うところを語るだけだろう。

その言葉の重み、説得力に恐れを抱く

国が

日本国政府にいちゃもんをつけた、

それで、

世界の軍縮運動の

旗振り役は止めたというだけではないか。

それで

果たして

まだ、「現実に核軍縮を進める」者同士という

位置づけができるのか。

河野君のブログを読んで明らかなのは、

高校生を政府代表団に加えるのに反対した国について

「反対した国がどこか、取材していればわかっているだろうはずだが」

などとしか

外務大臣でさえ言えないことに

国民として無念さを感じる。

河野君が

後ろから弾が飛んでくると感じるのは、

後ろで

封じ込められている

国民の息吹だ。

自分の保身欲のために

妙な色付けするんじゃねぇや。

臆病は罪だ、

という言葉を河野君に進呈しよう。



〔資料〕

「『異端児』『改革派』の印象強いけど 河野太郎外相 期待外れ?」

   東京新聞/こちら特報部(2017年8月23日)



〔資料−2〕

「後ろから鉄砲玉」

   ブログ「ごまめの歯ぎしり」/河野太郎・文(2017.09.16)

☆ 記事URL:https://www.taro.org/2017/09/%e5%be%8c%e3%82%8d%e3%81%8b%e3%82%89%e9%89%84%e7%a0%b2%e7%8e%89.php

日本で脱原発を唱える者や団体には二種類ある。

実際に脱原発を実現しようとして、一歩ずつでも前に進もうとするものと脱原発が実現するかどうかはどうでもよくて、脱原発を使って票や金、支持を集めようというものだ。

現実に脱原発を実現しようとするものは、同じ方向を向いているものすべてでスクラムを組んで前に進もうとする。

その一方で、脱原発を政治的に利用しようとするものにとっては、同じような主張をするものが邪魔になる。

だから少しでも主張が違ったり、現実的に妥協しながらでも前に進もうとしたりするものを徹底的に批判する。

残念なことに核軍縮に関しても同じようなことが起きている。

少しずつでも核軍縮を進めていくためにスクラムを組もうというものと、核軍縮を利用しようというものにやはり分かれる。

その一つの典型が、ジュネーブ軍縮会議で日本の代表部がとった行動に対する後ろからの鉄砲玉だ。

これまで日本政府は、高校生平和大使のうち一人を政府代表団として登録し、軍縮会議のなかで日本政府の代表としてスピーチをする機会を作ってきた。

しかし、そうした日本政府の行いを快く思ってこなかった国もあった。

そしてとうとう今年、日本政府に対して、高校生を代表団として登録することに明確に反対するという申し入れが行われた。

軍縮会議の運営は、コンセンサス、つまり参加国の全会一致で行われるため、もし、日本政府が高校生の登録を強行すれば、コンセンサスを与えないとまで主張してきた。

日本の代表部はやむを得ず、高校生平和大使の政府代表団としての登録をあきらめたが、それで終わりにはしなかった。

日本の軍縮大使は、代表部で高校生平和大使のために夕食会を開き、そこに核兵器国、非核兵器国で核兵器禁止条約に賛成している国と反対している国など立場の違う国の代表を招いて、高校生から話をしてもらった後、双方向の議論を実現させたのだ。

昨年までは、平和大使の中から一人だけ代表団に登録をして会議でスピーチをするだけだったが、今回は高校生平和大使全員が各国代表と双方向の議論をすることができた。

平和大使としてジュネーブを訪れた高校生にとっては、様々な考え方を聞き、考え、議論をする良い機会になったはずだ。

そしてこういう事実を外務省並びにジュネーブの政府代表部でメディアに説明をした。

その結果、何が起きただろうか。

例えば東京新聞は、8月23日付けの記事の中で、「高校生たちがスピーチで、禁止条約に触れることに危機感を覚えての対応ではないか」という第三者のコメントを引用している。

それが事実でないことを東京新聞は知ってしまっているから、記者はそう書けないが、第三者が言ったコメントを載せるぶんには責任はないと考えたのだろうか


さらに「夕食会の場で話すのと議事録に残る会議でスピーチをするのとでは意味が全く違う」というやはり第三者のコメントまでわざわざ載せている。

参加した高校生全員が立場の違う各国の代表と双方向で議論できるのと、一人だけが会議で一方的にスピーチをするだけなのでは、参加した高校生にとって意味合いが大きく違うはずだが、それを正確に伝えていない。

そして高校生のスピーチに反対した国がどこか、取材していればわかっているだろうはずだが、その国の政府に対する批判は一言もない

さらこの東京新聞の記事によれば、まるで核兵器禁止条約は素晴らしいが、「核保有国もそうでない国も巻き込んで着実にこの脅威を減らす方向へ歩んでいくことを考える」のはけしからんことでもあるかのようだ。

エベレストの頂上をヘリコプターで一気に目指すのもありかもしれない。

しかし、頂上付近にヘリコプターを着陸させるのは極めて非現実的だと思うならば、ベースキャンプから一歩一歩、着実に歩いて登るやり方もあるはずだ。

核軍縮をただ何かに利用しようというならば何を言おうが勝手だが、現実に核軍縮を進めるならば、同じ方向を向いている者同士、手を携えていかなければならない。

後ろから鉄砲玉を撃つ必要はない。


〔資料−3〕

「河野太郎外相、東京新聞を痛烈に批判 『核軍縮の政治的利用』『後ろから鉄砲玉』」

   産経新聞(9/16(土) 15:48配信 )

☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170916-00000534-san-pol

 河野太郎外相が16日付の自身のブログで、核軍縮をめぐる東京新聞の報道姿勢を痛烈に批判した。

 河野氏が取り上げたのは、8月にスイス・ジュネーブで開かれた軍縮会議に関する東京新聞の8月23日付の記事。2014年から軍縮会議で毎年行われてきた日本の高校生平和大使による演説が今年は見送られたことを東京新聞は批判的に取り上げた。

 国連で7月に採択された核兵器を違法化する核兵器禁止条約に、日本政府は「不参加」の立場を取った。記事では、このことと絡めて「高校生たちがスピーチで、禁止条約に触れることに危機感を覚えての対応ではないか」との第三者のコメントを引用し、日本政府が平和大使の派遣を意図的に控えたかのような印象を与えている。

 河野氏はこれに対し「全会一致で運営されている軍縮会議で、高校生の演説に反対する国があった」と反論し、平和大使が別途、自分の考えを表明する機会を設けたことを説明した。

 その上で「第三者が言ったコメントを載せるぶんには責任はないと考えたのだろうか」と批判を展開し、「後ろからの鉄砲玉」「核軍縮の政治的利用」などと東京新聞への怒りをあらわにした。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 首相、年内解散を検討 与党幹部に伝える 最短で今月末 臨時国会召集日の28日 この場合、衆院トリプル補選は中止
首相、年内解散を検討 与党幹部に伝える 最短で今月末
http://www.asahi.com/articles/ASK9J6G3NK9JUTFK00K.html
2017年9月17日03時00分 朝日新聞


 安倍晋三首相は年内に衆院を解散する検討に入ったと与党幹部に伝えた。28日召集の臨時国会冒頭で踏み切ることも視野に、北朝鮮情勢などを見極めて最終決断する。報道各社の世論調査で内閣支持率が回復基調にある中、民進党は離党騒動で混乱しており、局面打開の好機と判断。衆参各院で3分の2を持つ現在の改憲勢力で憲法改正の発議をめざす戦略から方針転換する。

 複数の政権幹部が明らかにした。選挙戦ではアベノミクスの成果と継続を訴える見通しだが、国民に信を問う大義は幹部間でも共有されていない。野党の召集要求にようやく応じた臨時国会冒頭での解散は、森友学園・加計学園問題を隠すものだとして野党からの反発は必至。北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射が続く中、政治空白をつくることへの懸念もあり、首相は時期を慎重に見極める考えだ。

 解散時期は複数検討しており、最も早い場合は臨時国会召集日の28日。この場合は、10月10日公示〜22日投開票、または17日公示〜29日投開票の日程を想定している。22日投開票予定の青森4区、新潟5区、愛媛3区の衆院トリプル補選は10日の告示後でも解散した時点で中止になる。



選挙協力など巡り 野党3党、17日に会談
動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170916-00000073-nnn-pol
9/16(土) 22:47配信 NNN

 安倍政権内部で、衆院の早期解散論が急浮上するなか、民進党の前原代表は、自由党の小沢代表、社民党の吉田党首と17日に会談し、選挙や国会対応などでの協力について話し合う考えを示した。

 民進党・前原代表「国会対応、会派の問題、(衆院)総選挙が近いかもしれないので、選挙協力というものを3党の党首で話し合いたい」

 異例の連休中日の会談となることについて前原代表は、「冒頭解散もあるかもしれないということが言われているし、一刻の猶予も許されない」と説明した。

 3党首は、まずは国会内の活動を共にする統一会派を結成したい考えで、前原代表は「この枠組みでも政権が共有できるのではないか」と期待感を示した。

 一方で、共産党に対しては会談を呼びかけていないことを明らかにし、共産党との協力には消極的な姿勢を鮮明にした。共産党との協力をめぐっては、離党した議員が離党の主な理由にあげるなど党内では不満が高まっていて、これに配慮したものとみられる。






























http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 小沢一郎代表は近く、民進党に復党、前原誠司代表と北朝鮮を電撃訪問し、拉致被害者奪還、「米朝和平」を実現する(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1aa15436a8064e36401d1c96c730c160
2017年09月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 小沢一郎代表は近く、民進党(前身は民主党)に復党し、前原誠司代表と2人が、訪朝団を組んで「第2の日本」北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)を電撃訪問する。これは、米CIA情報である。小沢一郎代表が、前原誠司代表に「筋道はできている。北朝鮮は、自民党とりわけ安倍晋三首相ではダメだ、民進党なら受け入れると言っている」と話を持ちかけ、スンナリ決まったという。日本人拉致被害者の奪還と「米朝・日朝和平」を実現する。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK232] ブラジル当局「買収」と結論 東京五輪招致は“真っ黒”だ(日刊ゲンダイ)
 


ブラジル当局「買収」と結論 東京五輪招致は“真っ黒”だ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213735
2017年9月17日 日刊ゲンダイ


  
   手放しで喜んでいた時期が懐かしい(C)AP

 やっぱり真っ黒だった――。2016年のリオ五輪と20年の東京五輪招致を巡る買収疑惑。当時、国際オリンピック委員会(IOC)委員で国際陸連会長だったラミン・ディアク氏(セネガル)を父に持つパパマッサタ・ディアク氏に対し、ブラジル司法当局は買収目的で多額の金銭が渡った可能性がある――と結論づけた。英紙ガーディアンが報じた。

 東京が招致に成功した2カ月後の13年11月、東京五輪招致委が2.3億円でコンサルタント契約を結んでいたシンガポールの顧問会社から、パパマッサタ氏がパリで高額の時計や宝石を購入した店側に8万5000ユーロ(約1100万円)が振り込まれた。当局は口座記録も確認しているという。招致委が顧問会社を通じてショッピングの肩代わりをしていたわけで、もはや買収は明らかだ。

 この買収疑惑は、日本では“決着済み”とされていた。日本オリンピック委員会(JOC)が設置した調査チーム(座長・早川吉尚立教大教授)は昨年9月、ディアク親子や顧問会社への聴取を一切せずに、「違法性はない」と結論付けていた。今回の報道が事実なら、やっぱり調査がデタラメだったことになる。

■知らぬ存ぜぬを決め込むJOC

 JOCは「報道は承知していますが、現段階で昨年の調査チームの報告からスタンスは変わっていません」(広報企画室)と回答した。東京都は小池知事が立ち上げた五輪・パラリンピック調査チーム(昨年12月解散)について「買収疑惑は一切調査していません」(都政改革本部事務局)と言い、五輪組織委は「招致の過程には関わっていないため、コメントする立場にはありません。私たちは、東京が最も優れたプレゼンテーションを行ったため開催都市として選ばれたと信じています」(戦略広報課)とコメント。要するに、日本の五輪関係者は、不正を見ようとせず、知らぬ存ぜぬを決め込んでいるのだ。

 元特捜検事の郷原信郎弁護士が言う。

「そもそも昨年の調査チームの結論は、当事者の話も聞いておらず、何の意味もないもので、論外です。当局の捜査を待っていましたが、今回ブラジルの司法当局が買収の可能性にまで踏み込んだと報じられたことは注目すべきです。ブラジル当局、連携して捜査していた仏当局の正式発表が待たれます。五輪開催一色になりつつありますが、捜査の結果いかんでは、東京五輪開催の是非を含めて、今からでも改めて問い直すべきでしょう」

 まもなく臭いもののフタが開く。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 米国に代わって日本が中国と戦うことになる動かぬ証拠  天木直人
米国に代わって日本が中国と戦うことになる動かぬ証拠
http://kenpo9.com/archives/2377
2017-09-17 天木直人のブログ


 ワシントン発共同が元陸上幕僚長のとんでもない発言を教えてくれた。

 すなわち、昨年7月まで陸上幕僚長であった岩田清文という元自衛隊幹部が、ワシントンで開かれたシンポジウムで次のように明らかにしていたことが15日にわかったというのだ。

 岩田氏の発言要旨はこうだ。

 米国が中国と南シナ海や東シナ海で軍事衝突した場合、米軍が米領グアムまで一時移動し、沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ軍事上の海上ライン「第一列島線」の防衛を、同盟国の日本に委ねる案が検討されているというのだ。

 その理由は、米軍を中国近海に寄せつけない中国の「接近拒否戦略」に対応するためで、中国が開発した対鑑弾道ミサイル「東風21D」による米空母撃沈をさけるため、米軍空母はその射程外にある「第二列島線」(伊豆諸島・グアム・パプアニューギニア海上ライン)まで引き下がるためだという。

 こんなことが米軍と自衛隊の間で検討されているというのだ。

 驚くべき証言だ。

 まさしく日本は米国のために中国と米国の代理戦争をさせられるということだ。

 よくもこのような発言を元陸上幕僚長が平気で公言できるものだ。

 ご丁寧に、岩田清文氏は、米軍支援の為に自衛隊の役割拡大が求められるとまで言ったらしい。

 おまけに、自衛隊の役割拡大は中国との戦争だけでなく、米国と北朝鮮との戦いにも言及したらしい。

 自衛隊は北朝鮮のミサイル基地を攻撃できる能力を持つ必要があるとまで言ったらしい。

 米国の戦争のために日本が戦わされることになるのだ。

 しかも、アジアの隣国であり、アジアの同胞である中国や北朝鮮と戦わされるのである。

 過去の日本のアジアへの侵略について、まともに謝罪、和解できていないというのにである。

 政治がまともに機能していれば、この岩田発言は国会で大問題になる発言だ。

 このような重大な発言を共同通信がスクープ配信したのに、きょうの大手メディアでその事を報じたのは毎日新聞だけだ。

 しかも一段の見落としそうな記事でしか報じていない。

 この国はすっかり戦争にマヒしてしまったごとくだ。

 あの大戦からわずか70年余しかたっておらず、しかも当時の戦争体験者が、いまでも存命しているというのにである。

 暗澹たる思いだ。

 私は新党憲法9条を掲げて今度の衆院選に立ち上がる。

 いまの政治のままでいいのか、と訴える(了)


米軍、対中衝突想定で日本に役割 「第1列島線」委ねる案、検討
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017091601001098.html
2017年9月16日 07時34分 東京新聞

 【ワシントン共同】米国が南シナ海や東シナ海で中国と軍事衝突した場合に米軍が米領グアムまで一時移動し、沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ軍事戦略上の海上ライン「第1列島線」の防衛を同盟国の日本などに委ねる案が検討されていることが15日分かった。昨年7月に陸上幕僚長を退職した岩田清文氏がワシントンのシンポジウムで明らかにした。

 米軍を中国近海に寄せ付けない中国の「接近拒否戦略」に対応するためで、中国が開発した「空母キラー」と呼ばれる対艦弾道ミサイル「東風21D」による空母撃沈を避ける狙いがある。実際にこの案が採用されれば、自衛隊の役割拡大が求められるのは確実だ。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 首相、衆院解散を決断 10月29日投開票有力 北情勢緊迫で方針転換 産経がトップで報道 なお、読売はまさかの特オチ

首相、衆院解散を決断 10月29日投開票有力 北情勢緊迫で方針転換


9/17(日) 7:55配信

産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170917-00000050-san-pol


 安倍晋三首相は、28日の臨時国会召集から数日以内に衆院を解散する方針を固めた。11月上旬にトランプ米大統領の来日が予定されていることから、衆院選は10月17日公示−10月29日投開票が有力だが、10月10日公示−10月22日投開票となる可能性もある。首相は今月18〜22日に訪米するため、帰国後に政府・与党で最終調整する構え。

 関係者によると、公明党の支持母体である創価学会は16日昼に方面長会議を緊急招集した。早急な選挙準備を指示する方針だという。公明党は19日に緊急常任役員会を開く。

 創価学会は「早期解散はリスクが大きい」として慎重姿勢を崩していないが、自公両党の選挙協力を維持する方針に変わりはないという。

 首相は当初、来年の通常国会で、9条への自衛隊明記を柱とした憲法改正を発議し、来年12月13日の衆院任期満了を前に、国民投票と衆院選を同時に実施する考えだった。

 ところが、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させ、米朝関係が緊迫化した。トランプ大統領は「軍事行動は間違いなく選択肢に含まれる」と明言しており、年末以降に事態はさらに悪化し、かつ長期化する公算が大きくなった。

 このため、首相は「このままでは解散のチャンスを失いかねない」と判断した。また、万一の有事に備えて、自公政権が成立させた安保法制や対北朝鮮政策の意義を国民に問い直すとともに、日米同盟のさらなる強化を訴える必要があると考えたという。

 一方、憲法改正に関しては、学校法人「加計学園」問題などによる内閣支持率急落を受け、公明党が消極姿勢に転じたこともあり、展望の広がらない状態となった。首相は、現状を打開するためにも、衆院選で憲法に自衛隊を明記する意義を国民に訴えたいとの意向を示しているという。

 政府は臨時国会で、働き方改革関連法案を最重要課題として成立させる方針だったが、当初、法案を容認する構えだった連合が、組織内の異論を受けて反対に転じたため、厳しい国会運営を強いられるとの見方が強まっていた。

 衆院青森4区、新潟5区、愛媛3区の3補欠選挙が10月10日告示−22日投開票で予定されているが、投開票日までに解散すれば、衆院選に吸収される形で無効となる。

 首相は8月下旬から今秋の解散を内々に模索してきた。今月10日には麻生太郎副総理兼財務相と私邸で、11日には二階俊博幹事長、山口那津男公明党代表と首相官邸でそれぞれ会談し、政局情勢について意見交換した。

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 政治家がワイドショーのMCの真似をしてどうする。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6392.html
2017/09/17 06:01

<自民党の石破茂元幹事長は15日、TBS番組収録で、倉持麟太郎弁護士とのダブル不倫疑惑を週刊誌に報じられて民進党を離党した山尾志桜里衆院議員について「きちんと説明をしないと誰も信じなくなる」と述べ、山尾氏の姿勢を痛烈に批判した。

 石破氏は「事実がないなら、なにも離党することはない」と首をかしげた。山尾氏は国会審議で政府に説明責任を果たすよう強く追及してきたが、倉持氏との「男女の関係」を否定した7日夜の記者会見は、質問を受け付けずに一方的に打ち切り、追いすがる記者団の問いかけを無視して逃げ去った。石破氏は「人の批判はするが、わが身にふりかかったら同じような対応をするのは、一般の感覚からしたら『どうなんだ』となる」と皮肉った。

 石破氏は「政調会長までなさった、(民進党の前原誠司)代表が幹事長にしようとされた方は、他の議員とは違う責任が国民に対してある」と指摘。「辛いとき、苦しいときこそちゃんと説明しなければならないのは、政府も野党も同じだ」と述べ、山尾氏に説明責任を果たすよう促した。

 共演した前原氏は「残念の一言だが、(山尾氏を)幹事長に就ける前に判断ができてよかった」と述べた>(以上「産経新聞」より引用)


 政治家も地に堕ちたものだ。テレビ番組で天下・国家を論じないで不倫騒動を取り上げる、とは。

 同席した前原氏も「幹事長しゃうにん以前で良かった」と応じるとは情けない。なぜ「個人的な話題をこの場で論じるのか。それなら安倍総理と昭恵夫人の学園騒動も取り上げるべきだろう。山尾氏の場合はきわめて個人的なことだが、安倍総理夫婦の場合は巨額補助金支出に絡む政治問題だが」と、なぜ反論しなかったのだろうか。

 資質が問われるだろう。時期総理を狙うと目されている人物が下世話な個人的な話題に触れるとは政治家としての資質が問われる。

 安倍氏が北朝鮮のミサイル発射騒動を大々的に取り上げて、国際政治の場でも騒ぎ立てているのに反して、国民が避難する核シェルターは一ヶ所も用意されていない愚かさに世界は笑っている。

 そして日本のマスメディアもそのことを一切指摘しない。そして政治家の下世話な話題をさも重大事であるかのように騒ぎ立てる。ある政治報道番組でMCが山尾氏のことをコメンテータ諸氏に問いかけたら、一人を除いて異口同音に山尾氏を批判したそうだ。

 しかしただ一人のコメンテータ氏は「政治家の不倫騒動を騒ぐのは日本だけですね、フランスの大統領が不倫騒動を報じられた時、フランス世論は大統領の不倫騒動と政治と何の関係があるのかと不問に付した」と見識ある見解を述べたという。

 国民は貧困化し、所得格差は拡大している。そのことと職業の非正規化により若者が未来のビジョンが持てなくなり、婚姻や子育てに対する意欲が減衰している。その結果昨年の新生児が100万人を割り込んだ。

 こうした国家百年の計の重大な危機に対して政治家の不倫騒動をテレビ番組で取り上げるとは情けない。日本国民の幸せをいかにして実現するか、というのが話題の基調でなければならないはずだ。

 政治家が小物化したといわれるが、日本社会がワイドショー化したことが原因だろう。いい年をした大人が政治談議で口角泡を飛ばさなくなったし、若者が政治運動に血道を上げなくなった。

 つまり日本国民が日本の未来に対して真剣に思惟しなくなったということだろうか。その代わり下ネタを取り上げる下世話なマスメディアに流されている。良い政治家が育たないわけだ。下世話な国民には下世話な政治家がお似合いだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 北ミサイル発射で危機煽り 日本メディアはまるで従軍報道(日刊ゲンダイ)
  


北ミサイル発射で危機煽り 日本メディアはまるで従軍報道
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213737
2017年9月17日 日刊ゲンダイ


  
   日本メディアは安倍首相以上に前のめり(C)共同通信社

「北朝鮮がこの道をさらに進めば明るい未来はない」。15日早朝、弾道ミサイル1発をブッ放した北朝鮮に対し、強気の姿勢を見せた安倍首相。最も冷静になるべき国のトップが、感情ムキ出しで「戦意高揚」とも受け取られかねない発言をしているのだから呆れるばかりだが、そんな安倍以上に前のめりになっているのが日本のメディアだ。

 大体、北のミサイルが「日本の上空を通過」と騒いでいるが、高度800キロは宇宙空間と変わらないし、落下場所は日本列島から2200キロも離れているのだ。国民にとっては、どこを飛んでいるのかさえも分からないミサイルの脅威よりも、しょっちゅう墜落している米軍輸送機のオスプレイの飛行コースの方が切実な問題だ。それなのに、NHKも民放も、同じ映像を繰り返し流して「北のミサイル」危機を報じていた。大新聞も似たり寄ったりで煽っていたからどうかしている。

 メディアが政府と一体化して北朝鮮の敵対感情を刺激しまくってどうするのか。行き着く先は「戦争」しかないだろう。米国の政治学者、故ハロルド・ラスウェル氏は〈(戦争は)ニュースのネタを供給するだけでなく、需要も生み出す。新聞はそのプラカードに売り上げを増大させてくれる『偉大な戦争』と掲げるしかない〉と皮肉っていたが、カネもうけのために安倍政権と二人三脚で北朝鮮危機を叫んでいるとしたら言語道断だ。

■知らぬ存ぜぬを決め込むJOC

 そもそも、安倍は対北朝鮮について「圧力強化で米国と完全に一致」とか言っているが、米国の本心は極めて疑わしい。「真珠湾の真実 ルーズベルト欺瞞の日々」(文芸春秋)によると、ルーズベルト大統領はヨーロッパ戦線の参戦に反対する国民を一致団結させるため、日本を挑発して真珠湾攻撃に追い込み、開戦の道を開いた――という。真偽は不明だが、支持率低迷にあえぐトランプ政権が北朝鮮を挑発し、日本、韓国を攻撃させ、それを口実に開戦して求心力を回復――なんてシナリオを描いていても不思議じゃない。
 だからこそ、日本メディアには冷静さが求められるのに、そんな姿勢はてんでない。

 2015年に韓国の国立ソウル大法科大学主催の「鶴峰賞」を受賞した論文「日本人従軍記者の韓国戦争報道とその性格」(米津篤八著)では、米軍の検閲下で朝鮮戦争を取材した日本の従軍記者が、米軍のヨイショ記事ばかり書いていた事実を明らかにしているが、今の大新聞・テレビも従軍報道と同じだ。

「米国に対抗するために発射された弾道ミサイルについて、なぜ日本メディアが大騒ぎする必要があるのか。北の脅威を煽るほど、米国は武器を日韓に売りつけることができ、安倍政権の支持率も安泰――。日米ともに、そんな思惑で一致しているのでしょうが、今こそ冷静に考えるべきです」(元外務省国際情報局長の孫崎享氏)

 メディアが安倍政権の暴走を許せば「明るい未来がない」のは日本国民だ。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 森友「口裏合わせ」報道問題、民進が追及 国、説明回避(地デジは読み解かず?!)
 こういった重要記事が、大きく取り上げられ解説されていない感があるのはなぜか。
 パンツ写真やら、キタチョーセンがミサイルとショーするミサイルやら、解り易い映像を朝昼晩流して視聴率を得る地デジ大マスゴミ。それを利用して外遊びで要人と仲良し映像で支持率を得る為政者。
 この国のオツムが悪くなったかのような、報道の劣化。それは重要記事の読み解きを行う時間を奪う駄ニュースの数に比例している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)

森友「口裏合わせ」報道問題、民進が追及 国、説明回避
http://digital.asahi.com/articles/ASK9G5H22K9GUTIL03B.html?_requesturl=articles%2FASK9G5H22K9GUTIL03B.html&rm=670
高島曜介、久保田一道2017年9月15日08時54分

 学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、民進党のプロジェクトチームは14日、会合を開き、学園側と国との売却価格をめぐる交渉の過程で「口裏合わせともとれるやりとりがあった」とした関西テレビの報道について国に説明を求めた。財務省は「(大阪地検の)捜査に影響がある」と繰り返し、説明を避けた。

*特集:森友学園問題(http://www.asahi.com/topics/word/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%9C%89%E5%9C%B0%E5%A3%B2%E5%8D%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C.html?iref=pc_extlink
 問題の土地は、2016年6月、鑑定価格から約8億2千万円を差し引いた1億3400万円で国が売却した。国は15年に地下の埋設物などを除去したが、16年3月に地中の深い部分から「新たなゴミ」が見つかったために大幅に値引きした、などと説明。財務省の佐川宣寿(のぶひさ)・前理財局長も「適正に処分費を見積もって算定した」などと答弁している。

 民進党は14日の会合で、関西テレビが11日に報じた音声データを再生し、国に説明を求めた。「新たなゴミ」が見つかったと学園側が国に伝えた後の昨年3月下旬の録音とされる。学園の籠池泰典・前理事長や当時の学園の代理人弁護士らが国側と交渉し、国側が値引きの方策を提案した、と報じられた。

 報道によると、この交渉の中で国の職員とみられる人物が「(15年に撤去した部分より)下にあるゴミは国が知らなかった事実なので、そこはきっちりやる必要があるでしょというストーリーはイメージしている」と説明。同席した工事業者とみられる人物が「下から出てきたかどうかは分からない」と反論したが、近畿財務局の担当者が「どういう整理をするのがいいのかご協議させていただけるなら、そういう方向で話し合いさせてもらえたら」と発言した、とされる。

 会合で、同党の今井雅人衆院議員は「明らかに事前に交渉され、しかも国側が提案している会話。これまでの国会答弁とまるで違うと言わざるを得ない」と指摘した。これに対し、財務省の担当者は「捜査にどういう影響があるのか分からないのでコメントできない」などと答えた。

 報道では、近畿財務局の職員の実名を挙げ、一部の発言がこの職員によるものとされた。民進側が会合でこれについて確認すると、財務省側は「報道の音声データの内容については(本人に)確認していない」と説明した。

 ただ、昨年3月下旬に職員と前理事長らが接触したかについては、「何回かごあいさつしている」と認めた。職員への事実関係の調査については、「どんなやりとりがあったかについても捜査中なので、確認はしていない」とした。(高島曜介、久保田一道)

◎関連ニュース
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
・関連:
■国が森友に調査捏造の提案か?ごみ撤去費で口裏合わせの音声公開+特捜部が財務局捜査を本格化(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/217.html
投稿者 笑坊 日時 2017 年 9 月 12 日 09:26:53: EaaOcpw/cGfrA j86WVg



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 菅官房長官の、望月記者に対する態度や記者クラブと談合しての質問打ち切りは、禁じ手だろ 
菅官房長官の、望月記者に対する態度や記者クラブと談合しての質問打ち切りは、禁じ手だろ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/02bdaa5f4ef7ea1a0c0323db4eb811d6
2017年09月17日 のんきに介護


☆Hana☆
@WamWrSZC1KosCCr さんのツイート。

































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 「ミサイル発射は安倍首相のせい」 慶応大教授、ツイッターに投稿(産経)-金子氏はそんな事は一言も言っていない
「「ミサイル発射は安倍首相のせい」 慶応大教授、ツイッターに投稿
9/16(土) 17:15配信
 慶応大の金子勝教授(65)がツイッターに「安倍首相が北朝鮮をあおり、森友・加計の腐敗を隠そうとしている」という趣旨の投稿をし、話題になっている。これまでも金子教授は「(ミサイルを発射する)北朝鮮も怖いが、『戦時放送』を流す安倍政権も怖い」とツイートするなど、安倍政権を批判するあまり、極端な意見を披瀝することがあり、今回も3千件を超えるリツイートがあった。

 金子教授は「戦争屋」と題し、15日にツイッターに以下の投稿をした。

 「また北朝鮮の軍事政権がミサイルを飛ばし、また国営放送でJアラート一色。森友・加計の腐敗を隠そうと北朝鮮を煽り、疑惑だらけのトランプをけしかけ武器を買うアベ。NPT批准拒否のインドにまで核技術を輸出する。目指す改憲のために日本を北朝鮮のターゲットにし戦時体制にしたいのか」

 これに対し、「もりかけは国内問題、北朝鮮とは関係ないだろ。なぜミサイルを撃つ方を批判しない。その無茶苦茶な批判をする前に、大学教授なら安倍と漢字で書け」「安倍政権は北朝鮮のミサイルを自由にコントロールすることが出来ると言う事ですな。なら安倍政権一択しか選択肢はないことになりますなぁ(笑)」「安倍さんがひとりでトランプや北朝鮮を自分一人に都合のいいように操ってるとおっしゃるんですか? 逆にそこまでできる宰相ってすげぇ有能な気がしますが」などと批判的なツイートが殺到した。

 これに対し、「もりかけは国内問題、北朝鮮とは関係ないだろ。なぜミサイルを撃つ方を批判しない。その無茶苦茶な批判をする前に、大学教授なら安倍と漢字で書け」「安倍政権は北朝鮮のミサイルを自由にコントロールすることが出来ると言う事ですな。なら安倍政権一択しか選択肢はないことになりますなぁ(笑)」「安倍さんがひとりでトランプや北朝鮮を自分一人に都合のいいように操ってるとおっしゃるんですか? 逆にそこまでできる宰相ってすげぇ有能な気がしますが」などと批判的なツイートが殺到した。

 金子教授は、安倍首相がインドで歓待を受けたのも気に入らないのか、「今、核軍拡の最も危険なのはインドとパキスタンだ」「北朝鮮の意図は核配備だ。それに対峙する最も有効な道は核兵器禁止条約だ。それなのに、条約に反対するインドに原子力技術を提供する」(要旨)、「世界に原爆燃料をばらまき、インドで原発事故も税金で補償する。外交無能で戦争を煽るだけ煽る」などと、核開発に突き進む北朝鮮をそっちのけに、安倍首相の訪印を口を極めて非難している。

 一方、金子教授は13日にも「自殺行為をしないようにと願う」と題して、東京新聞の望月衣塑子記者の菅義偉官房長官への質問に関してもツイート。「スガ悪代官が東京新聞の望月記者をターゲットにして東京新聞に『圧力』の抗議をした。さらに、官邸記者会見での質問回数を制限する動きがあるようだ。もし、そうした動きが本当で、記者会が受け入れたら、もう御用メディアだと大ぴらに認めることになります」と持論を展開した。

 金子教授は日本のマルクス経済学者。東京大経済学部卒業、東京大大学院経済研究科中退。専門は、制度経済学、財政学、地方財政論。(WEB編集チーム)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170916-00000538-san-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 動き出した、公務員定年「65歳」への延長論 官僚優遇を正当化する驚きの「論理」 日経ビジネス
政権維持が目的化し「魂を売った」との声

 「もう誰も『公務員制度改革』なんて言わなくなった。長期政権のためには誰を敵に回さないことが大事かを第一に考えるようになった。霞が関は敵に回さないということだ」

 安倍晋三首相に近い構造改革派の重鎮は安倍内閣の「変質」を嘆く。「古い自民党には戻らない」「規制改革こそアベノミクスの一丁目一番地」と繰り返し述べて、国民には改革への期待感を煽る一方で、首相官邸は長期政権の維持が目的化し、そのためには「魂も売っている」と批判する。その典型が公務員への「優遇」だという。

 そんな官僚優遇の方針がまたしても打ち出された。公務員の定年を65歳に引き上げる方針を固めた、というのである。すでに、内閣人事局や人事院、総務省の局長級計10人ほどからなる関係省庁会議を設置して、具体策の検討を始めており、年度内に具体案をまとめるという。現在は原則60歳になっている国家公務員法の規定を2018年の通常国会で改正。2019年度から段階的に定年を引き上げる方針だ。

 人手不足の中で高齢者の活躍の場を確保するのは良いことではないか、と思う読者もいるに違いない。現在、高齢者雇用安定法という法律によって、企業に60歳以上の人の雇用促進を義務付けている。企業は定年を延長するか、定年自体を廃止するか、再雇用するかの3つの選択肢から対応を求められている。

 定年延長と再雇用は全く意味が違う。定年延長の場合、それまでの雇用契約が継続されるので、給与など待遇は原則維持される。一方で再雇用の場合、雇用契約を結び直すことになるので、待遇は全く別体系になる。定年になって再雇用されたら給料が半分以下になった、という話を聞くのはこのためだ。

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ほとんどの企業は「再雇用」で対応

 ほとんどの企業は再雇用で対応しており、定年を65歳以上としている企業は16%、定年を廃止している企業は3%にとどまっている。年功序列型賃金の中で、高齢社員の給与は相対的に高い。それをそのまま5年間延長しては、企業の採算は大きく悪化してしまう。高齢者よりも、給与が低くてバリバリ働く若手社員を採用したい、というのが企業の本音なのだ。

 政府が高齢者雇用を企業に求めているのは、高齢者に活躍の場を与えよう、という表向きの理由からだけではない。年金の支給開始年齢が段階的に65歳に引き上げられており、定年から年金受給までの「空白期間」を作らないようにしたいというのが本音だ。つまり、年金財政という政府の懐事情を優先させるために、企業に雇用維持を求めているわけだ。

 少子高齢化が進む中で、それも致し方ないことだと言えるかもしれない。企業が「再雇用」を選択するのは、苦肉の策とも言える。再雇用ならば企業に利益をもたらす人材にはそれ相応の給与を支払い、逆に長年勤めただけで高給を貪ってきた人は「市場価格」まで引き下げることができる。

 だが、公務員の定年を引き上げるとなると話は別だ。なぜなら、勤続年数に応じて給与が上がっていく仕組みが完璧に出来上がっている。しかも、よほどの事がない限り、降格されることはない「身分保障」がある。つまり、定年を延長すれば、その時点の給与水準がさらに5年間続くことになるわけだ。つまり、公務員人件費は大幅に増える。もちろん全て税金で賄うことになる。

 当然、単純な定年延長には国民から批判の声があがることは、定年を延長したい官僚たちも十分に理解している。メディアの報道では「役職定年制の導入で総人件費を抑制することも検討」といったエクスキューズが書かれている。さらに、国家公務員だけでなく、地方公務員も定年延長の対象だとされている。各自治体が国の制度を基準に条例で決めているので、国の制度を変えれば、地方自治体も変わるという「論理」である。自分たちだけが得をするためにやっているのではなく、全国の地方公務員も得をするのだ、という「仲間づくり」である。

 国と自治体を合わせれば公務員の総数は330万人にのぼる。決して霞が関にいる高級官僚だけが得をするわけではない、と言いたいわけだ。公務員給与の話になると、自衛官など現場の最前線にいる「薄給で国のために尽くしている」人たちがすぐに引き合いに出される。毎年恒例の公務員給与の引き上げでも、現場の待遇改善が金科玉条のように主張される。だが、その実、最も待遇改善の恩恵を受けているのは、現場から遠い霞が関の官僚たちだ。今回の定年延長でも同じことが言えそうだ。

 さらに驚くべき「論理」を駆使して定年延長を正当化している。政府が率先して定年を引き上げれば、民間企業にも定年延長の動きが波及する、と主張しているのだ。自民党の「一億総活躍推進本部」が今年5月に行った提言にはこう書かれている。

page: 3
事務次官の「定年」は何歳になる?

 「かつて完全週休二日制が公務員主導で社会に定着していったように、公務員の定年引上げが民間の取組を先導し、我が国全体の一億総活躍社会をけん引することも期待される」

 まず、公務員の待遇を変えれば、それに民間が従うはずだ、というのは何とも時代錯誤ではないか。定年を伸ばして総人件費が増えても税金か国債で賄うことができる公務員と違い、民間企業はそれを吸収できるだけの事業収益を生み出さなければならない。

 そうは言っても人手不足が深刻化しているのも事実だ。人員を確保するのに定年延長や定年廃止が選択肢であることも間違いない。だが、民間企業が定年を延長する場合、まず間違いなく人事制度を大幅に変えることになる。いわゆる年功序列型の賃金体系が大きく見直されていくことになるだろう。

 つまり、若い人も高齢者も働きに応じた報酬が支払われるようになり、ただ勤続年数が長いというだけで昇給していくような仕組みは姿を消していく。これまでは若年層には働きに比べて相対的に低い給与しか払われず、長期間在職することで働きに比べて相対的に高い給与が払われるようになっていた。より長期に会社に所属してもらう事にインセンティブを与えてきたわけだ。その終身雇用を前提とした年功序列型賃金はもたなくなると考えられる。

 そういう意味では、民間企業での定年延長論議は、日本企業の採用形態や日本人の「働き方」を根本から変えていく大きなきっかけになる可能性はある。だが、公務員となると話は別だ。仕事の仕方を変えなくても、定年延長ができてしまうからだ。本来ならば、公務員の年功序列型の賃金体系を抜本的に見直す必要があるのだが、そこに手を付けることはまさしく「公務員制度改革」に他ならない。当然、大抵抗に遭う。

 霞が関の中でも、若手の改革派の官僚たちは「定年延長?勘弁してください」という意見が多い。現在、事務次官の定年は62歳だが、公務員全体の定年が65歳になれば、次官は67歳あるいは70歳定年ということになりかねない。入省年次を基準に昇進を決める年功序列の人事制度を続けていけば、55歳になってようやく課長という「高齢化」が進むことになりかねない。若手が活躍する場が失われれば、有能な人材はますます役所に定着しなくなる。さっさと活躍できる民間に転職してしまう、あるいは、そもそも公務員になろうとするのは安定を求める人だけ、ということになりかねない。

 安倍内閣は、霞が関を優遇しているように見えて、実は霞が関を骨抜きにしている、という見方もある。内閣人事局が官邸に設置され、政治家が幹部人事を握るようになって、「官邸の意向」に逆らう幹部官僚はいなくなった。自らの人事に直結するからだ。定年を延長して「安定志向」が高まれば、さらに政治がコントロールしやすくなる、というのだ。

 そこまで安倍内閣が高等戦術を駆使しているかどうかは別として、公務員の定年延長が、公務員制度の仕組み自体を根底から揺さぶることになる可能性はありそうだ。


http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/021900010/091400052/?ST=economy

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 東京新聞・望月衣塑子記者 の発言は やはり デマだった    望月記者が 自らの発言を事実無根と認めて 撤回し謝罪
                   官房長官会見で デマを垂れ流し デマだとばれて謝罪した 東京新聞・望月記者
  
  
  
  
■ 東京新聞・望月衣塑子記者の発言はやはりデマだった  望月記者が自らの発言を撤回し謝罪
   
   
東京新聞・望月衣塑子記者が『官邸が産経にリーク』などとデマ発言をしていたことが明らかになりました。

詳しくは下記。


『望月記者「まず初めに昨日(14日)、質問のところで、官邸広報室(正しくは首相官邸報道室)が出した注意文書について『官邸が産経にリーク』と質問してしまったが、(内閣記者会に常駐する)全社に出していたということで誤りだった。撤回して謝罪したいと思う」』

http://www.sankei.com/politics/news/170915/plt1709150073-n1.html
      
    
    
東京新聞の望月記者は、あろうことか官房長官会見でデマ発言をし、そのデマを根拠に菅官房長官に長々と執拗にデマ発言と質問を繰り返していたのです。
       
        
      
■ デマが明らかになり、言い逃れができなくなって発言を撤回し謝罪に追い込まれた望月記者      
     
          
東京新聞・望月記者のデマ発言について、産経新聞は東京新聞に下記の通り猛抗議。

『産経新聞社は14日、「事実無根であり、社の名誉と信用を著しく毀損するもので看過できない」として発言撤回を求める抗議文を東京新聞編集局長宛てに送付した。』

http://www.sankei.com/premium/news/170914/prm1709140010-n1.html
  
  
ここまでの猛抗議が産経新聞から東京新聞に公式に来ることは、望月記者としては予想外だったのかもしれません。

結局望月記者は、自らの発言が事実無根であったことを認め、謝罪に追い込まれたのです。
     
  
  
■ 事実無根のデマ発言をし、それを根拠に執拗に発言する東京新聞・望月記者   もはや新聞記者として信用できない
   
    
以上をまとめると、以下のようになります。
    
        
@ 東京新聞・望月記者は、官房長官会見で『官邸が産経にリーク』などと事実無根のデマを垂れ流した。 

A 望月記者はそのデマを根拠として、菅官房長官に長々と執拗にデマ発言・質問を繰り返し、貴重な会見の時間、菅官房長官の時間を大幅にムダにした。

B 産経新聞は東京新聞に望月記者の発言は事実無根だと猛抗議。
  望月記者はもはや言い訳ができなくなり、会見での発言が事実無根のデマであったことを認めて謝罪した。

C 産経からの猛抗議がなければ、望月記者のデマは事実であるかのごとく広まっていた。
      
     
これがまともな新聞記者なのでしょうか?

望月記者は新聞記者としてもはや信用できません。

東京新聞は望月記者に厳重な処分を行うべきです。
  
    
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 安倍晋三首相、年内衆院解散へ方針固める 臨時国会冒頭も(毎日新聞)
「<安倍晋三首相>年内衆院解散へ方針固める 臨時国会冒頭も
9/17(日) 12:30配信

 安倍晋三首相は28日召集の臨時国会中に衆院を解散する方針を固めた。臨時国会冒頭での解散を視野に、北朝鮮情勢などを見極めたうえで最終判断する。公明党の山口那津男代表ら与党幹部に伝えた。内閣支持率が回復基調にあるとみて、民進党など野党の選挙協力や、小池百合子東京都知事の側近らによる新党結成の動きが進まないうちに解散に踏み切る方が得策との思惑があるとみられる。

 北朝鮮による核実験・弾道ミサイル発射で国際情勢が緊迫する中、解散によって「政治空白」が生じることへの批判が出るのは必至だ。憲法に基づいて野党の要求した臨時国会の召集を先送りしたうえに、十分な審議をせずに解散することにも反発が予想される。臨時国会が始まれば加計学園・森友学園問題で再び野党の追及を受ける見通しで、首相が冒頭解散に踏み切れば「加計・森友隠し」との批判も予想される。

 解散すれば、40日以内に衆院選が行われる。臨時国会冒頭など早い段階で解散した場合は「10月17日公示・29日投開票」か「10月10日公示・22日投開票」の日程が有力。10月22日投開票予定の衆院青森4区、新潟5区、愛媛3区の3補選は衆院選に吸収される。補選の一部選挙区では自民候補の苦戦も指摘されている。

 公明党の支持母体・創価学会は17日午後、方面長会議を緊急招集し、最短で28日の衆院解散を念頭に選挙準備を加速する方針を確認する。首相側近の萩生田光一自民党幹事長代行は17日朝のフジテレビの報道番組で衆院解散について「首相の専権事項。我々は(解散が)いつになっても受け止めないといけない」と述べ、選挙準備を急ぐ考えを示した。同党幹部は「解散風は強まった。もう止められないだろう」と述べた。

 首相は都議選惨敗後の8月に内閣改造を行い、「仕事人内閣」と名付けて「経済最優先」で取り組む姿勢を強調していた。臨時国会で働き方改革関連法案を成立させるなどの成果を上げないうちに衆院を解散することへの批判も出そうだ。萩生田氏は記者団に「大義なき党利党略であってはならない。(首相が)そういう決断をされるなら、そこはきちんと国民に説明することになる」と語った。

 北朝鮮情勢が緊迫する中の衆院解散にはなおも慎重論が政権内に残る一方、国民の危機感が与党に有利に働くとの見方もある。11月上旬にはトランプ米大統領の初来日も控えており、早期解散で政権基盤を安定させることに成功すれば、外交的に対応しやすくなるとの計算もあるようだ。選挙戦の間に情勢がさらに緊迫する懸念もあるが、政府関係者は「北朝鮮問題は長引くのではないか」との見方を示した。【高山祐】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170917-00000015-mai-pol

> 萩生田氏は記者団に「大義なき党利党略であってはならない。(首相が)そういう決断をされるなら、そこはきちんと国民に説明することになる」と語った。

前回の解散も「消費税増税延期について信を問う」という奇妙な「大義」でしたが、それ以上、いや以下になりそうですね。「北朝鮮の脅威が高まっているのに、森友だ、加計だなんて言っている場合ではない」じゃなかったのですか?さすがに柳の下に何匹もドジョウはいないだろう、とも思いますが。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 犯罪隠し解散の厚い壁<本澤二郎の「日本の風景」(2737)<66年の黒い霧解散より悪質> <閣内の了解を得られるか>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52185651.html
2017年09月17日 「ジャーナリスト同盟」通信


<66年の黒い霧解散より悪質>
 公明党の山口那津男が、ロシア・サンクトペテルブルクで解散風を吹かした。それが9月17日、一斉に新聞テレビが報道したらしい。過去に安倍の祖父の弟、佐藤栄作が「黒い霧解散」を断行した経緯がある。この時の黒い霧は、主に自民党関係者や衆院議長だった。今回は安倍首相への公金横領事件隠し解散になる。果たして決断できるか、はたまた党内を説得できるのか?


<新聞テレビの煽りを計算した安倍・腰ぎんちゃく発言>
 本日は日曜日だ。議員は国会にいない。その留守を狙っての、安倍・助っ人役・腰ぎんちゃくの、山口の解散アクセル吹かし発言である。
 公金横領首相犯罪は、臨時国会召集を遅らせることで、野党の追及を回避してきた。この間に、安倍・国家秘密警察を動員して、野党スキャンダルと分断を表面化させた。同時に、北朝鮮への圧力強化を強行して、北のミサイルと核実験を誘発させ、国民の目を狂わせる策略を、ほぼ成功させた。
 結果、内閣の支持率を多少、浮揚させたようだが、高くなった不支持率はそう低下していない。

 期待は身内の新聞テレビである。メディアの煽り効果だ。

<金は腐るほど用意できる?心臓だが>
 金は腐るほどある。官房機密費だけではない。財閥の内部留保金は300兆、400兆円もある。公明党スポンサーの秘密口座も、天文学的である。
 もっとも、そう甘くはない。「財閥の中でも、東芝は解体寸前で、そう裏金は出せない。三菱だって、衰退傾向にある。余分な金はない。日立からは相当引っ張り出せるが、原発ビジネスは事故を起こせば、おしまいになる。将来は甘くない。トヨタはどうかな。先は厳しい」と政界雀は勝手な分析をしている。

<選挙屋「ムサシ」総動員> 
 強い味方は、選挙屋「ムサシ」の総動員体制である。
 「不正選挙の神様が、安倍の強い、強い味方となる。NHKと連携しているから、やっつけ仕事でも可能」との鋭い指摘もある。
 米大統領選挙でも問題になる不正選挙は、日本でも本番を迎えることになるのか。

 先日、特派員として日本で取材を始めたばかりの中国人記者に、日本感想を求めると「日本は民主主義の国と思っていたけど、大分怪しいということが分かってきた」という返事だ。多くの日本人も気付いてきたようだが、いかんせん、不正選挙には対抗できない。

<「俺は反対」の二階を説得できるのか>
 「俺は選挙はやらないよ」といって幹事長に就任した二階である。体力的に無理だ。副総裁の高村もよたよたしている。年齢制限に引っかかる長老議員も目立つ。
 二階が猛反対すると、解散は出来ない。二階派の候補者の一人は「全く風が吹いていない。あり得ない」と語っていた。9月15日夜のことである。

<閣内の了解を得られるか>
 閣僚を抑え込むことが出来るのか。これも大変な作業である。
 これまでのようなお友達は、加藤勝信と世耕ぐらいで、あとは安倍のいうことを聞く閣僚はいないようだ。どうしても反対という大臣を、まずは首にしなければならない。これも大きな壁である。
 新聞テレビで踊るような人物は、閣内に少ない。先のハバロスク会談を外されて、文句たらたらの江崎・北方領土問題担当相は、テコでも動かないだろう。「解散よりも安倍退陣が先だ」と考えている閣僚ばかりと言っていいくらいだ。 

<党内は「安倍の道ずれNO」の空気>
 自民党内の空気は、安倍解散に冷ややかである。
 「安倍の総選挙だけはやりたくない」と考えている自民党候補者と公明党候補者は、圧倒的に多い。「安倍の公金横領事件を隠ぺいするための解散は、大義が全くない。断固、反対してやる」という議員は、少なく無い。
 「いまや安倍の母体である清和会でも、安倍につく議員は少ない。稲田ぐらいではないか」と冷やかす向きもあるほどだ。「不正を全部出し切って、安倍を卒業させることが先決である」という村上誠一郎や野田毅らの声が先行する永田町である。

<安倍独断では出来ない総選挙>
 解散は、簡単に言葉で表現することは出来るが、実はそう簡単ではない。
 首相がやりたいときにやれる解散は、首相が強い時である。いまはスキャンダルまみれの安倍に強さはない。安倍の健康も十分ではない。無理すると、すぐによたよたして、満足に国政に専念できない。全てを官僚に頼っているありさまである。
 弱すぎると、野党から追い込まれる解散がある。今の民進党は、安倍の別動隊という側面もあるが、山尾事件で前原は、少しは感じたのではないか。ゲシュタポ政権の本領は、男女問題を露見させて、相手を叩こうとする。盗聴も日常茶飯事である。日本もCIAのアメリカのように変質してしまっている。山尾はそのことに気付いていなかった?
 民進党は野党らしく振舞うしかない。本当は枝野の方がよかったのだ。不倫人物は指導者になれないのだ。
 ともあれ、解散を安倍独断では出来ない。

<佐藤でも「党内の支持や世論の動向」で決断>
 筆者には、懐かしい思い出がある。佐藤栄作首相が退陣する直前の番記者との懇談の宴席で、酒を注いで回ってきた佐藤に「総理はいつでも解散できるのか」という素朴な質問をぶつけてみた。「そんなことは当然だよ」という答えを期待しての質問だった。
 違った。全然違った。7年8か月の長期政権リーダーは「そんなことはない。党内の空気とか、世論とかいろいろな要素が絡んで決断するものだよ」とコメントした。
 解散は安倍独断では出来ない!

2017年9月17日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 北ミサイルで演じたオオカミ少年の化けの皮が剥がれ始めると、今度は解散で「モリ・カケ」疑惑を隠すつもりか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6393.html
2017/09/17 10:28

<安倍晋三首相は年内に衆院を解散する検討に入ったと与党幹部に伝えた。28日召集の臨時国会冒頭で踏み切ることも視野に、北朝鮮情勢などを見極めて最終決断する。報道各社の世論調査で内閣支持率が回復基調にある中、民進党は離党騒動で混乱しており、局面打開の好機と判断。衆参各院で3分の2を持つ現在の改憲勢力で憲法改正の発議をめざす戦略から方針転換する。

 複数の政権幹部が明らかにした。選挙戦ではアベノミクスの成果と継続を訴える見通しだが、国民に信を問う大義は幹部間でも共有されていない。野党の召集要求にようやく応じた臨時国会冒頭での解散は、森友学園・加計学園問題を隠すものだとして野党からの反発は必至。北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射が続く中、政治空白をつくることへの懸念もあり、首相は時期を慎重に見極める考えだ。

 解散時期は複数検討しており、最も早い場合は臨時国会召集日の28日。この場合は、10月10日公示〜22日投開票、または17日公示〜29日投開票の日程を想定している。22日投開票予定の青森4区、新潟5区、愛媛3区の衆院トリプル補選は10日の告示後でも解散した時点で中止になる>(以上「朝日新聞」より引用)


 今度は解散で「モリ、カケ」疑惑を隠すつもりか。散々「北ミサイル」騒動でJアラートを鳴らしたりして国民に危機感を煽っていたが、度重なるミサイル発射にオオカミ少年の化けの皮が剥がれだすと、今度は解散総選挙で「モリ、カケ」疑惑をスルーしようとするつもりか。

 臨時国会冒頭解散で国会審議なしで解散するとは、安倍氏はとことん議会の申し子ではない、独裁色の極めて強い、強いて上げれば金正恩氏と双生児のように似通っている。国会が開かれると当然「モリ、カケ」が審議の中心になり、せっかく長い夏休みで国民が忘れかけていた」モリ、カケ」疑惑を思い出しかねない、という理由から議会解散に踏み切るとしか思えない。

 北朝鮮の「核・ミサイル」が日本に迫る危機だと散々煽ったのは一体何だったのか。解散により政治空白が生じても、一向に構わないという判断を安倍氏がするということだから、世界各地で北朝鮮の脅威に対する制裁措置を呼びかけていたのは「絵空事」なのか。

 この不誠実極まる安倍自公政権の口先三寸のペテン政治に誤魔化されて支持している低能ウヨク諸氏はまだこれでも安倍氏とその政権を支持するというのだろうか。北朝鮮の日本に差し迫る危機はなかったということが露になって、安倍氏は米国から大量購入を約束した巨額防衛軍備費を国民に説明する義務がある。

 ことに陸上のイージス艦は日本防衛に無力だ。それは北のICBMから守る米国本土防衛には有効な代物だ。それに対して日本が支出を負う必要がどこにあるというのだろうか。

 米国組に所属する日本の利点は何処にあるのだろうか。GHQ以来の刷り込みで、西側の一員とされてきた日本の「常識」は日本を安全にするどころか、日本を核攻撃の危機に絶えず曝してきた。その挙句が巨額米国製軍備機器の購入だ。

 安倍氏の必死さとは裏腹に、米国は北朝鮮の核保有を認めて、北朝鮮の核攻撃から米国本土を守る戦略に変更している。つまり韓国と日本はまさしく不沈空母として北の核攻撃で滅びても構わない、という捨て石作戦への変更だ。

 安倍米国ポチ戦略の行き着く先はかくも惨めな切り捨てだ。米国とはそういう国だと、日本国民は早い段階で認識すべきだった。真の独立を希求すべきだった。米国の被占領国は被占領国としての扱いをされるだけだ。

 誇り高い日本の矜持は何処へ行ったのだろうか。安倍自公政権は売国政権というよりも、まさしく亡国政権だ。この亡国政権を倒す絶好の機会到来と、自公政権に対抗できる唯一の政治家・小沢一郎氏の許に野党連合の結集を急ごう。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK232] パリ&ロス同時決定で急浮上「26年札幌冬季五輪」の悪夢(日刊ゲンダイ)
 


パリ&ロス同時決定で急浮上「26年札幌冬季五輪」の悪夢
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213744
2017年9月17日 日刊ゲンダイ


  
   苦肉の策で2大会の開催地を同時発表したIOCのバッハ会長(C)AP

 もはや悪夢としか言いようがない。13日のIOC総会で夏季五輪の開催地として2024年のパリ、28年のロサンゼルス開催が同時決定。招致熱の冷え込みを受けた異例の措置によって、「2026年札幌冬季五輪」が現実味を帯びてきた。

 札幌市は16年11月に立候補を正式表明。18年平昌(韓国)、20年東京、22年北京(中国)と、夏冬3大会連続で東アジアでの開催が続き、26年の札幌開催は常識的にあり得ないとみられていたが、今回のような同時決定が冬季でも起きれば、札幌に転がり込む可能性が浮上するという。断っておくが、これは“棚ボタ”なんかではない。

 スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏が言う。

「財政負担に加えて環境への負荷が大きい冬季五輪は、今や欧米諸国では“貧乏くじ”という見方が常識的になっています。98年の冬季長野五輪からもそれは明らかで、大会後の施設の維持費が今も長野県の財政を圧迫しています。それなのに、喜んで火中の栗を拾おうとする札幌市はどうかしています」

 22年大会招致レースではオスロ(ノルウェー)、ストックホルム(スウェーデン)が撤退。最後は北京とアルマトイ(カザフスタン)のアジア2都市しか残らなかった。26年大会はシオン(スイス)、カルガリー(カナダ)、インスブルック(オーストリア)が招致を目指すとしているが、これらの国がいつ招致レースから降りるかも分からない。

 悪辣なのは、札幌市がバラ色の未来を見せることで、市民を開催の方向に誘導しようとしていることだ。市が昨年5月に発表した試算によると、道内を含む全国の経済効果は1兆1888億円、雇用創出は8万6000人。北海道新幹線の札幌延伸が加速し、新たな都市計画も急ピッチで進むらしい。

 しかし、だまされてはいけない。市は既存施設を最大限活用することでコストを抑え、開催経費を4500億円と見込んできた。ところが先月、750億円に上る北海道側の負担額が明記されていなかったことが発覚。経費全体の見直しをすると言い出した。今後、雪だるま式に経費が膨れ上がるのは間違いない。

「莫大な税金を投入して得られるものなど何もありません。札幌市が今後招致を進めるなら、欧米のように市民による住民投票の実施が不可欠です」(谷口源太郎氏)

 開催前から紛糾している東京五輪を見れば、札幌市民は今後どうすべきか明らかではないか。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 東山紀之が報道番組キャスター就任前に反差別、反戦の姿勢を改めて表明! 「炎上しても気にしない」発言も(リテラ)
          
            「AERA」(朝日新聞出版)9月18日号


東山紀之が報道番組キャスター就任前に反差別、反戦の姿勢を改めて表明! 「炎上しても気にしない」発言も
http://lite-ra.com/2017/09/post-3458.html
2017.09.17 山紀之がキャスター就任で反差別表明 リテラ


 来月1日より、東山紀之が初めて報道番組のキャスターを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)が放送を開始する。

 報道番組が政権に批判的な姿勢をとると、「中立」のお題目のもと「炎上」が繰り返され、その一方『ワイドナショー』(フジテレビ)のような露骨な政権ヨイショ番組は賞讃される。ご存知の通り、現在の報道番組をめぐる状況は暗澹たるものになっているわけだが、そのなかで東山はどのような報道番組をつくっていくのだろうか?

 そんな新たな挑戦に向けて、東山は「AERA」(朝日新聞出版)2017年9月18日号でインタビューに応えているのだが、キャスターを務めるにあたっての意気込みをこのように語っている。

「僕の場合は、自分の中にマグマみたいなものがたまっているので、それを思い切り出していきたい。幸いスタッフも、どんどんぶつけてほしいと言ってくださっている。自分なりの「型破り」で挑むつもりです」

 東山が言う「マグマみたいなもの」とはいったいなんなのか。おそらくそのひとつは、現在の日本社会に横行する、差別やヘイトに対する怒りではないだろうか。

 東山が差別問題について非常に真っ当で、高い意識をもっていることは、10年に出版した自伝エッセイ集『カワサキ・キッド』(朝日新聞出版)からも明らかだ。

 同書では、神奈川県川崎市で育った極貧の少年時代や、祖父がロシア人という出自など、それまで明かされなかった数々の秘話を告白しているが、そのなかに、母親と妹とともに3人で移り住んだ川崎・桜本での在日コリアン一家の交流のエピソードが登場する。

〈僕たちの住む地域には在日韓国・朝鮮人の人々が多く暮らしていた。うちのアパートもそんなコリアン・タウンの一角にあった。
 近所には、日本名を名乗り、焼き肉屋を営む朝鮮人母子が暮らしており、僕より二つ上のおにいちゃんがいた〉
〈僕と妹が毎日、お宅にあがり込むと、おばちゃんはいつも店の豚足を食べさせてくれる。僕たちはそれにかぶりついた。貧しくてお腹をすかせていた僕たちは、あのころ、あの方々がいなかったら、どうなっていただろうと思う〉

■東山紀之が「差別」に違和感をもった少年時代の思い出

 こうした体験を通じて、東山は小学校時代から差別へ違和感をもち、虐げられている人たちに思いをはせるようになっていった。東山は『カワサキ・キッド』のなかでこう振り返っている。

〈あのころ、桜本の在日の人々のほとんどが、本名を名乗れない状況にあった。地元の小中学校の近くに朝鮮学校があったが、日本人の子どもの間では、『朝校の生徒に会ったら鼻に割り箸を突っ込まれるから気をつけろ』などというデマが流れていたりした。僕は『そんなことないのに!』ともどかしくてならなかった〉
〈(家族ぐるみのつきあいだった)僕より二つ年上のシュウちゃんは地元の公立学校ではなく、朝鮮学校に行っていた。学校は別々だったし、僕は小学二年の終わりに桜本を離れたけれど、中学になるまでときどき遊びに来ていた。中学生になってからは会っていない。
 当時シュウちゃん一家は日本名を名乗っていた。差別のため本名は名乗れない時代だった〉

 東山は『カワサキ・キッド』で、たんに個人的な思い出話としてこうしたエピソードを書いた訳ではなく、具体的な差別批判にも踏み込んでいた。東山は、朝鮮学校無償化見直し問題にも言及している。

〈最近は韓流ブームが起こり、韓国には日本人観光客が何十万人も行く時代になった。一方、高等学校の無償化から朝鮮学校だけが外されたというニュースが入ってきて、いまも変わらない日本の社会の器の小ささも感じる〉

 そのあとも、東山はまったくぶれていない。『カワサキ・キッド』は、本サイトが14年11月に取り上げたことがきっかけで、単行本発売から5年の時を経て15年に文庫化される。単行本が出された10年当時とは異なり、文庫化された15年には嫌韓デモが盛んに行われるようになるなど嫌韓や在日差別の空気がさらに強くなっており、芸能人も韓国やK-POPが好きと発言しただけで「在日」「反日」などと攻撃され炎上するようになっていた。そうした空気を怖れ多くの芸能人が口をつぐむようになるなか、それでも東山は、在日問題について語った同書をなかったことにせず、あらためて文庫として世に問い直した。

 そしていまも、東山は“反差別”の姿勢を貫いている。東山は前掲「AERA」のなかでも、「解剖学の養老孟司先生や法医学の上野正彦先生の本を読むと、人間って、ちょっとメスを入れると誰もがまったく同じだとわかるんです。違いは皮一枚。色だけで、あとはすべてが同じ。それを知ると、差別っていったい何だろうって思いますね」と疑問を提示した上で、こんな提案をしていた。

「差別をなくすには、やっぱり教育だと思う。子どもたちには人の痛みがわかるように育ってほしい。それができれば、教育はほとんど成功に等しい。僕らにできることはまず、近くにいる人と仲良くすること。国単位でも同じじゃないですか」

■東山紀之が訴える戦争の記憶をテレビで伝えることの重要性

 ネトウヨに媚び、差別を助長するような番組ばかりが横行しているなかで、こうしたまっとうな人権感覚と弱者への思いをもつ東山のような人物が情報番組のキャスターに就任することは、大きな意味がある。

 しかも、東山はこの『サンデーLIVE!!』になかでもうひとつ、他の番組がさわろうとしない重要なテーマに踏み込んでくれるかもしれない。それは「戦争の記憶」だ。「AERA」インタビューで現在のメディアにおける戦争の扱い方に関してこう問題点を指摘している。

「いま、戦争を知る人がどんどん少なくなっている。テレビはその記憶を伝えるのに有効ではないか。僕が子どものころは戦争を体験した大人たちが大勢いて、水爆実験やベトナム戦争が起こると、「ゴジラ」「ウルトラセブン」といった子ども向け番組にもその「影」が織り込まれた。漠然とではあったけれど、子どもにもそのメッセージは伝わってきました。過去を知りつつ未来をつくっていく。それが一番大事なことだと思うんです」

 本稿冒頭で記した通り、現在の報道をめぐる状況は、逼迫している。政権に対して批判的なことや戦争に反対するような論調を少しでも口にしただけで、安倍応援団やネトウヨから組織的な攻撃を受け、番組を降板させられたり、あるいは番組終了に追い込まれることもありうる。最近も、宇野常寛氏がアパホテルを始めとした歴史修正主義者の批判を行ったことが原因で『スッキリ!!』(日本テレビ)を9月いっぱいで降板することになった。

 しかし、東山はそんな昨今の状況に萎縮する気などないようだ。やはり「AERA」のインタビューでこのように語っている。

「ネットで炎上したり、匿名で批判されたりしても気にしません。もともと、のんきなタチなので。番組が始まるのは、ちょうど51歳になったタイミング。少し前なら、初老のオジサンといわれる年齢です。いまさら怖いものもない。何事も「ま、いいか」の精神でやっていこうかと。「中立」の立場を求められてはいるけれど、そもそも「このニュースを伝えよう」と選択した段階で「中立」といえるのか。純粋な中立はないのではないかと僕は思っています」

 東山には、人権意識や弱者へ配慮といった優しさだけではなく、圧力に屈しない強さもある。権力の圧力やグロテスクな差別に屈しないニュース番組を届けてくれることを是非期待したい。

(編集部)































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 麻生と二階が「いまなら選挙に勝てる」とささやき 安倍政権が9月解散 10月22日総選挙を断行? 



いまなら選挙に勝てる。
そう麻生氏と二階氏が安倍首相にささやき、
反対する菅官房長官や逡巡する安倍首相との綱引きが続いてきたが、
どうやらここにきて、側近、与党、官僚らが一丸となって解散に傾き、
求心力の低下した安倍首相は逆らえなくなったと。




 



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/433.html
記事 [政治・選挙・NHK232] 小池新党、鳩山家と連携か〜邦夫とポン友。次男、選挙応援。長男は若狹塾に+10月選挙の可能性大?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26052626/
2017-09-17 14:24

【北朝鮮ミサイル+Jアラート&その後の騒動のせいで、毎日録画しているひよっこが1日分飛んでた。(>_<)
 日本を飛び越えて何もないってわかったら、1時間以上もワイイしなくていいのでは?(何かみんなも緊張感なくなっちゃうかもよ。それとも、選挙までは、脅威を煽るのかな〜?(~_~;)】

 何か今週末になって、急に10月or年内選挙説のニュースが次々と出ている。(・o・)

 安倍内閣の支持率がちょこっと回復したのに対して、民進党は山尾スキャンダル、離党ドミノでバタバタ、小池新党の結成準備が十分に進まないうちに、選挙をやった方が得策だという声が強いようだ。(・・)

 自民党内では、1・衆院補選が予定されていた10月22日説、2・10月29日説、3・補選3連勝を受けての12月初旬説の3つが有力らしい。<安倍首相は12年、14年と12月の選挙で勝ってるので、今度もできれば12月にやりたいという思いがあるらしい。>

 そうなると、野党側も選挙準備を急がなくちゃいけないわけで。民進党の前原代表が、自由党の小沢代表、社民党の又市代表に選挙対策のための協議を行なうことを呼びかけたのこと。(ただし、あえて共産党には呼びかけなかったらしい。^^;?>

* * * * *

 他方、小池新党は、16日に若狹勝氏が始めた「輝照塾」(生徒200人)が開講。小池都知事が第一回の講師として参加して、国政の現状や安倍政治の問題点について話したそうなのだが・・・。
 
 でも、mewが、昨日「わお、なるほど〜」と一番着目しちゃったところは、ここ!(**)

 何とこの塾に、昨年6月に亡くなった鳩山邦夫氏の長男・鳩山太郎氏が参加していたのである。(・o・) <小池塾も受験したという記事が出てたけど。その時は合格してたのかな?>

 そうだ〜。小池百合子氏は鳩山邦夫氏と仲がよかったのだ。(@@)

 そして、下世話な話だが。mewは、真っ先に思った。鳩山家の協力を得られれば、小池新党が資金で困ることはないのかもと・・・。(~_~;) <だから、急にタカビ〜になって、民進党や他の野党と協力しなくていいと言い出しているのかな?^^;>

* * * * *

 ご存知のように鳩山家(+母方の石橋家)は、東京でも名門の家柄で有数の資産家。息子2人は、経営の道には行かず、首相になった祖父のあとを追って、順次、衆院議員になった。(・・)

 先に衆院議員になった弟の邦夫は、衆院選を東京、福岡で13期も勝ちぬいたのであるが。なかなか理想にかなう政治ができなかったようで。無所属(新自ク推薦)→自民党→無所属→改革の会→自由改革連合→新進党→旧民主党→民主党→無所属→自由民主党→無所属→自由民主党(無派閥)と渡り歩くことに。^^;

 兄・由紀夫氏は、大学院を出て学者になったのだが。自民党から出馬して衆院議員に。さきがけを経て、元祖・民主党を結成し、その後、何度も代表に。09年の代表時には政権交代を達成し、総理大臣になった。(12年に民主党離党。)
http://mewrun7.exblog.jp/26004657/
 で、先日の記事でも話したのが。まともに新党を結成して、選挙の準備をしたり、全国規模の組織を作ったりするには、め〜っちゃお金がかかるわけで。(関連記事・『細野のゴーマン発言に怒+党再生目指す枝野、党の組織ごと他党と合流し保守化狙う前原』)

 その昔、あの自民党の金丸元副総理は「50億円ぐらい欲しい」と言ってたそうだが。(そのために、金ののべ棒を?)
 現・民進党が、96年に元祖・民主党を結党&98年に再結党して大きく発展させることができたのも、鳩山家から十億円単位のまとまった資金を借金することができたからにほかならない。<借金は完済。>

 ちなみに、鳩山邦夫氏の最大の目標の一つも、日本に保守二大政党制を作ることだった。(・・)
 
 そのために、自民党を辞めて新進党に参加するも、イマイチで。兄と共に民主党を作るも、社民系の中道、左翼が多すぎるとして離党。結局は自民党に戻って(党内でもめると出たりもする)、新たな展開を模索していたという。^^;

 そして、小池百合子氏は93年に新進党を作った時から、鳩山邦夫氏と一緒だったとのこと。(・・) <昨年の次郎氏の演説会で当時の思い出を語っていた。*1>

 その後、かなり立ってから自民党で再開することになるのだが。小池氏いわく、東京で家が近かったことから、邦夫氏が小池氏を応援してくれていたそうで。何らかの交流があったらしい。<まあ、賢い政治家はちょっとした交流があれば、それをおいしく活かしちゃうしね。(・・)>

<邦夫氏が家に小池氏のポスターを貼ってくれたとか。妻・エミリーさんが、形見に邦夫氏が作ったかぼちゃをくれたとか話していた。(*2)>

* * * * * 

 ところで、鳩山邦夫家では、長男の太郎氏(現43歳)今が03年東京都議に1回当選したものの、その後は都議選、参院選にも落選。
 一時は、セレブのイケメン、ニートの星の太郎ちゃんとか言って、爆笑問題などのバラエティ番組に出ていたこともあったのだけど。<いかにもボンっぽい感じで。性格はよさそうなんだけど、政治家としては「???」。少しは、変わったかな?^^;>、

 で、邦夫氏は次男の次郎氏(現38歳)の方を後継者に選んだようで。次郎氏は父の秘書を経た後、13年に父の選挙区(福岡6区)内の大川市の市長選に出て、最年少当選。
 もともと強い地縁のないところなので、ここからしっかりと地盤を固めて行く予定が、父・邦夫氏が16年6月に急逝することに。そこで、二郎氏は、自民党+αの邦夫派に担がれる形で、福岡6区の補欠選挙に出馬して、いわゆる弔い合戦に臨み、衆院議員に初当選を果たしたのである。(・・)

 実は、この衆院補選は、鳩山氏がすんなり勝利したのではなく、地元の自民党を2分するようなスゴイものだった。自民党福岡のドンである県連会長が息子を出馬させたいとして党本部に公認を申請。<地元の県連会長さんの力は、強いのだ。^^;>
 しかし、鳩山二郎氏も父親の選挙区の公認申請を譲らなかったことから、困った党本部は、お得意の玉虫色結論で、選挙中はどちらも公認せず、当選したら追加公認するということに。そこで、福岡の自民党、保守勢力を2分するような激しい選挙戦が展開されたのである。(@@)
<ちなみに、蔵内陣営は何と麻生副総理が選対本部長になって、地元の関係者、団体を仕切って応援したのよね。^^;>

 で、大変な戦いが繰り広げられる中、都知事選に勝ったばかりで注目度&勢いバツグンの小池都知事が、「自分は鳩山邦夫氏にお世話になったので、恩返しにお礼に来た」と、鳩山二郎氏の応援にかけつけて、大きな力になったようなのである。(・・) <小池氏は、邦夫氏のことを「朋友(ポンユウ)」と呼んでいた。>

『福岡6区最大の都市、久留米市の繁華街。「時の人」を一目見ようと集まった約5千人(主催者発表)に小池氏はこう語りかけ、大きな拍手を浴びた。
 「明日からの二郎氏の戦いは厳しい。だって(自民党の)公認を取れなかった。(小池氏にとっても)人ごとではございません。応援してくれる国会議員は福岡県で1人。これも人ごとではございません」(産経新聞16年10月10日)』

* * * * *

 まあ、鳩山邦夫家としては、小池氏がわざわざ福岡まで来て、二郎氏を応援してくれた礼もあるだろうし。
 また、できれば自民党では受け入れてくれそうにない太郎氏を議員(国会議員?)にしたいという思いもあると思われ・・・。

 小池新党を様々な面で支援、協力することもあり得るのではないかな〜と思うmewなのである。(・・)

『首相、年内解散を検討 与党幹部に伝える 最短で今月末

 安倍晋三首相は年内に衆院を解散する検討に入ったと与党幹部に伝えた。28日召集の臨時国会冒頭で踏み切ることも視野に、北朝鮮情勢などを見極めて最終決断する。報道各社の世論調査で内閣支持率が回復基調にある中、民進党は離党騒動で混乱しており、局面打開の好機と判断。衆参各院で3分の2を持つ現在の改憲勢力で憲法改正の発議をめざす戦略から方針転換する。

 複数の政権幹部が明らかにした。選挙戦ではアベノミクスの成果と継続を訴える見通しだが、国民に信を問う大義は幹部間でも共有されていない。野党の召集要求にようやく応じた臨時国会冒頭での解散は、森友学園・加計学園問題を隠すものだとして野党からの反発は必至。北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射が続く中、政治空白をつくることへの懸念もあり、首相は時期を慎重に見極める考えだ。

 解散時期は複数検討しており、最も早い場合は臨時国会召集日の28日。この場合は、10月10日公示〜22日投開票、または17日公示〜29日投開票の日程を想定している。22日投開票予定の青森4区、新潟5区、愛媛3区の衆院トリプル補選は10日の告示後でも解散した時点で中止になる。(朝日新聞17年9月16日)』

* * * * *

『小池氏、アベノミクス「実感伴わず」=側近政治塾で講演、新党に期待

 小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員は16日、自身が設立した政治塾「輝照(きしょう)塾」の初回講義を東京都内で開催した。

 講師として出席した小池氏はアベノミクスについて「成長の実感が伴わない。希望につながっていない」と批判。自民党政権を念頭に「しがらみ政治」からの脱却を訴えた。

 小池氏はこの中で「しがらみ政治に任せていないで新しい切り口で進めていかなければいけない」と強調。若狭氏が年内結成を目指す国政新党の基本政策に据えた「一院制」導入に賛意を示した上で、「憲法9条に(新たに)3項を入れる入れないで改憲を論じるのではなく、全く違う切り口で国民に問うていく流れがこの塾をベースにできれば、国民も希望を抱ける」と期待感を示した。(時事通信17年9月16日)』 
 
* * * * *

『故鳩山邦夫元法相の長男太郎氏が若狭塾講義に参加
 東京都の小池百合子知事の側近、若狭勝衆院議員は16日、都内で自身の政治塾「輝照塾」の第1回講義を開き、約200人が参加した。
 若狭氏によると、約200人の塾生には、元国会議員が5人以上、地方議員も10人近く参加していると明かした。党派はさまざまだという。

 その中には、故鳩山邦夫元法相の長男で、小池氏が塾長を務める「希望の塾」にも参加していた鳩山太郎氏(43)の姿があった。

 太郎氏は講義終了後、報道陣の取材に、「私も政治家になる夢は捨てていないので、勉強させていただきたいと思い、参加した。消極的な選択ではなく、支持できる政党が生まれようとしている。末端でもいいので尽力できれば、政治家冥利(みょうり)に尽きる」と話した。太郎氏はかつて東京都議を務めた。

 具体的なこの日の講義の内容を問われると、「個別の取材は受けるなと言われているので、申し上げることはできない」と述べた。「若狭塾」でも、塾生の取材対応に規制が設けられている可能性がある。

 一方、衆院選挙区の区割り改定に伴い、衆院三重の新3区に出馬を希望しながら候補者に内定しなかったため、自民県連に離党届を出した嶋田幸司氏や、旧民主党に所属した松浦大悟・元参院議員の姿もあった。(日刊スポーツ17年9月16日)』

 というわけで、ここから衆院選をめぐって、政界の動きがかなり激しくなりそうな感じがしているmewなのである。(@@) 

  THANKS


【小池百合子都知事 福岡街頭演説詳報】 一部

 「急逝した鳩山邦夫さんはポン友だった」
2016.10.10 19:56産経

 東京都の小池百合子知事は10日午後、福岡県久留米市で、知事就任後初の街頭演説を行った。鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補選(10月11日告示、23日投開票)に無所属で出馬する邦夫氏の次男、二郎氏への応援演説で、その詳報は以下の通り。

     ◇

 小池百合子でございます。今日は急逝された鳩山邦夫さんの朋友(ぽんゆう)として、息子さんの二郎さんの応援に駆けつけました。

 (聴衆が緑色の二郎氏のパンフレットを頭上で振っているのを見て)緑が広がっていますね。緑、緑、緑。まさしく邦夫さんと私が一番つながるのは緑なんですよ。先日(邦夫氏の)エミリ夫人が形見として持ってきてくださったものは何だと思いますか。カボチャだったんです。邦夫さんが種をまき、実となったカボチャだったんです。まさしく邦夫さんの形見にふさわしいとうれしく思ったのと同時に、どうしてこんなに早く亡くなられてしまったのか、大変残念に思います。

;;;;;;;;;;;


邦夫さんの話に戻します。あまりにも突然の急逝で、私は東京都知事選に立候補(を表明)した後ということで告別式に伺うことできなかった。今日はお礼の気持ちで参りました。

 何のお礼をするかといえば、邦夫さんは東京では私の選挙区の隣に住んでおられ、私のポスターを自分で貼ってくれるような人だったんです。知り合いのお店の壁に自ら貼って下さり、「もうちょっとポスターを持っておいでよ、小池さん」と、いつも声をかけていただきました。

 そして私が書いた何冊かの本には興味のあるところにラインマーカーで色を付け、疑問があると「小池先生、これどういう意味だい」と話しかけてこられた。私の読者でもありました。

 そして一番の思い出になっているのが、以前、新進党が結成(平成6年)されたとき、私は広報を担当しましたが、広報の親分が鳩山邦夫さんでした。私はぜひ歴史に残るようなワンシーンを演出したいと思い、会場を包み込むような大きな(「新進党」と書いた)幕を作った。とんでもなく大きく、まさしく大風呂敷を広げたわけです。

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http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 民進・枝野幸男サブリーダー「森友・加計問題から逃げ回り、国会が開かれると逃げられないから解散。あからさまな疑惑隠し解散。
【人気者】民進・枝野幸男サブリーダー「森友・加計問題から逃げ回り、国会が開かれると逃げられないから解散。あからさまな疑惑隠し解散。しっかりと受けて立ちたいと思います。」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/33877
2017/09/17 健康になるためのブログ










以下ネットの反応。





















ツイッターを始めたらネットで大人気だったことが判明した、えだのん。ツイートの拡散数から見て、野党サイドでは小沢・志位に次ぐ影響力を持っているのではないでしょうか。

えだのんファンは発言ごとに1万リツイートぐらい行かせれば(小沢・志位は5000〜3000)、えだのんの影響力がもっと出るよ。




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK232] <北朝鮮のミサイル危機!?>安倍政権の流すJアラートを素直に信用してはならない理由。(お役立ち情報の杜(もり))
【北朝鮮のミサイル危機!?】安倍政権の流すJアラートを素直に信用してはならない理由。
http://useful-info.com/donot-trust-jalert
2017年9月17日 お役立ち情報の杜(もり)


 全国瞬時警報システム(Jアラート)によると、2017年9月15日朝、北朝鮮からミサイルが発射され、北海道襟裳岬の東約2000キロに着水したとのことです。
 
 この件に関して、民進党の枝野さんが、下記のような無邪気のツイートをしたことが話題になっています。(彼は、最大野党である民進党を前原誠司さんと共に支えている立場です。)



 枝野幸男議員は、安倍政権の流すJアラートが正しいということを前提に発言しているようです。しかし、その一方、与党自民党の議員でありながら冷静な意見を言っている人もいます。石破茂議員の2017年9月15日付オフィシャルブログ記事から一部を引用させて頂きます。

引用始め

***********************

本日7時前に北朝鮮がミサイルを発射した際の報道の混乱ぶりはよく理解が出来ません。

NHKニュースは政府の発表として「ミサイルが午前7時4分頃、日本の領域に侵入し、午前7時6分頃、領域から出て、午前7時16分頃、襟裳岬の東およそ2000キロに落下した」と伝えました。

「領域」とは領土・領海・領空の総称であるため、高度500キロ以下を飛翔したのかと思っていたら、その後の発表ではこれをはるかに上回る高度であったようで、我が国の国家主権の及ぶ「領域」も「領空」も侵犯はされていないはずです。

細かいことのようですが、国家主権が侵犯されたか否かでその意味は全く異なるのであり、どうしてこのように基本的なことがあやふやのまま発表がなされたのでしょうか。本日の自民党の会議で政府はその誤りを認めましたが、何故、情報を伝えた防衛省も、受け取った内閣官房も、「領域」ではないことに全く気付かないままに発信してしまったのか。南スーダンの「戦闘」という日報の表現を巡って大混乱に陥ったことに対する反省が活かされていないのではないでしょうか。
 
政府は午前7時にJアラートを通じて北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、長野の道県に警報を伝え、当該道県では「北朝鮮からミサイルが発射された模様です。建物の中、又は地下に避難してください」というアナウンスが流れたとのことですが、この時点ではすでに着弾地点は把握できているはずです。「着弾はしないが、デブリ(破片)が落ちる可能性がある」ということだったのでしょうか。それはどのような根拠によってその範囲を特定したのでしょうか。

せっかく警報を発するのであれば、同時に国民にどのような状況であるかも可能な限り正確に伝えなければ、避難すべきか否かの判断がつきません。このようなことを繰り返していると、やがて国民の政府に対する信頼が失われることになるのではないかと強く危惧します。

***********************

引用終わり

 「いい加減な情報発信を繰り返していると国民のだれも信用しなくなり、オオカミ少年になりますよ」という指摘はその通りです。極右のコワモテ議員ですが、たまにはマトモなことを言いますね。

 一方、安倍総理の応援団である放送作家・小説家の百田尚樹さんは、次のような発言をしています。



 この発言に同調し、素直にダンゴ虫のポーズをとり、北朝鮮に敵意を抱いている人は多いと思います。こういう無邪気な人たちは、次のようなことを前提にしているのではないでしょうか。

1)北朝鮮の恐怖を煽る安倍政権の姿勢は正しい。
2)北朝鮮は話の通じる相手ではない。
3)北朝鮮のミサイルが日本に落下する可能性がある。
4)北朝鮮と敵対しているアメリカ様の立場・主張は正しい。

 上記のような「常識」が、いかにウソと偏見にまみれたものか、以下に説明いたします。

1)北朝鮮の恐怖を煽る安倍政権の姿勢は正しい。
 アメリカにとって、軍需産業を潤すためにもアジアの一角が不安定である必要があります。アメリカの植民地である日本の総理大臣が、アメリカに追随し、北朝鮮悪者キャンペーンを繰り広げるのは自然なことなのかもしれません。

 しかも、北朝鮮の「脅威」は、森友・加計問題から国民の目をそらし、野党の追及を鈍らせる効果があります。Jアラートを流して毅然としたコメントをすれば「強い」リーダーを演出することも可能です。事実、戦後最悪・最低の内閣でありながら、支持率は上昇傾向にあります。Jアラートを流し、ダンゴ虫のポーズを国民に強要すれば、戦前の恐怖の雰囲気を醸成できるので、平和憲法を改悪するための素地を形成できます。安倍さんにとっては万々歳ではないでしょうか?



2)北朝鮮は話の通じる相手ではない。
 北朝鮮は話の通じない相手ではありません。現実に、世界の大多数の国々と交流があります。


朝鮮民主主義人民共和国と外交関係を有する国々の一覧図。緑色で塗られた諸国は朝鮮民主主義人民共和国と国交を有し、灰色の諸国は国交を有さない。赤色の国家は国交を断絶している。

 わざわざ外交ルートを閉ざしているのは日本くらいなものです。宗主国であるアメリカ様ですら、対話の道を探っています。戦争大国であるアメリカは、他のどの国よりも戦争の恐ろしさを知っており、泥沼化を避けたいという気持ちがあるのです。

 一般に、無能な人間ほど力に頼ろうとします。手間暇がかかっても地道な外交努力こそが確実な安全保障への近道です。プロレスラー出身の国会議員以外にも、北朝鮮と直接対話をする人がドンドン現れて欲しいと思います。

3)北朝鮮のミサイルが日本に落下する可能性がある。
 北朝鮮のミサイルが落下する可能性があるならば、安倍総理は芸能人と花見を楽しむでしょうか?


写真(北朝鮮の危機を煽る一方で、喜び組と花見を楽しむ安倍総理夫妻) 出典:朝日新聞

 北朝鮮のミサイルが落下する可能性があるならば、安倍総理は呑気にゴルフを楽しむでしょうか?



 北朝鮮のミサイルが落下する可能性があるならば、全国の原発を再稼働しようとするでしょうか?逆に、現在稼働されている原発を、真っ先に停止させるのではないでしょうか?

参考記事リンク:
ミサイルが落下するかもしれないのに、原発を停止しないのはナゼか?

 北朝鮮のミサイルが落下する可能性があるならば、臨時国会の冒頭で衆議院を解散しようとするでしょうか?政治空白は禁物のはずです。


写真:臨時国会の冒頭で衆議院を解散しようと目論む安倍総理

 結論を言いますと、北朝鮮のミサイルが日本に落下する可能性はありません。

4)北朝鮮と敵対しているアメリカ様の立場・主張は正しい。
 アメリカは、建国以来の二百数十年間、その9割以上を戦争に費やしてきました。ほとんど常に、世界中のどこかの国と戦争をしてきたのです。戦争をしないと軍需産業が儲からないので国が回らないのです。こんな病的な国がマモトであるはずがありません。事実、アメリカ国民の大多数は、病気をしたら破産しかねないような歪んだ社会制度に苦しめられています。

参考記事リンク:
【安倍総理が隷従するアメリカという国】その危険な素性を再確認しよう。

最後に:



 このような発言に同調し、素直にダンゴ虫のポーズをとり、良く知りもしない北朝鮮に対して敵意を抱く人が減ることを望みます。

以上




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 会社にこんなCEOがいたら、あなたは、どうする? 
会社にこんなCEOがいたら、あなたは、どうする?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c4160a7522b853f87ee1d91ca8a2dfbc
2017年09月17日 のんきに介護


はちべえ‏
@taiyakikun1977さんのツイート。



その怪しげな会社、

ようやく開いたかと思ったら、

社員を解散するんだって!




















http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 衆議院冒頭解散 「安倍総理は余りにも国民を舐めている!」(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
衆議院冒頭解散
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51729113.html
2017年09月17日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 NHKのニュースです。


 安倍総理大臣が公明党の山口代表に対し、今月28日に召集する方針の臨時国会の会期中に、衆議院の解散・総選挙に踏み切ることを排除しないという考えを伝えていたことが関係者への取材でわかりました。安倍総理大臣は、今後、政府・与党の幹部の意見も聞き最終的な判断を固める方針で、内閣支持率の回復で早期の解散・総選挙を求める意見が強まっていることも踏まえ臨時国会の冒頭にも解散する方向で調整が進められるものと見られます。

 政府・与党関係者によりますと、安倍総理大臣は、先に公明党の山口代表と会談し、今後の政権運営などについて協議する中で、今月28日に召集する方針の臨時国会の会期中に衆議院の解散・総選挙に踏み切ることを排除しないという考えを伝えたということです。

 政府・与党内では、衆議院議員の任期が残り1年余りとなる中で、国家戦略特区での獣医学部の新設をめぐる問題などで低下した内閣支持率が回復傾向にあることも踏まえ、早期の衆議院の解散・総選挙を求める意見が強まっています。

 一方、北朝鮮が弾道ミサイルの発射などを繰り返していることなどから、政治空白を作るのは好ましくないなどとして、早期の解散は慎重にすべきだという指摘も出ています。



 なんと分かりやすい安倍総理!

 そう、衆議院を近々解散する理由です。

 それは何かって?

 私が言わなくても殆どの人は分かっていらっしゃる。

 森友・加計疑惑封じ。

 北朝鮮が挑発を続けるなか、安倍内閣の支持率がじわじわ回復しているなか、野党の民進党は、ご承知のように山尾議員の不倫問題や離党が相次ぎメタメタの状態にあるので、今選挙をすれば勝つチャンスが大きいということなのでしょう。

 要するに、選挙に勝ってそれによって禊が済んだことにできれば万事OKだ、と。

 でも、安倍総理は衆議院解散の理由について次のように考えているのだとか。

 「北朝鮮への対応や規制改革、それに北方領土の返還交渉などを前進させるためには、改めて国民の信を得て政権基盤を安定させることが欠かせない」

 本当にバカを言ってもらっては困ります。

 というか、嘘ばっかり!

 いずれにしても、衆議院が解散され、選挙が行われることは、野党や安倍総理を早期に辞職に追い込みたい人からすれば歓迎すべきことなのに…

 でも、素直に喜ぶ人は少ないようです。

 そうなのです、選挙をやって野党が政権を奪還できる可能性が小さいとみているということなのでしょう。

 しかし…

 そんなことでいいのか、と言いたい!

 もし、これで自民党が勝利して禊は済んだということになれば、日本は終わり!

 そうでしょう?

 本日も、東京オリンピックは日本が買収したという記事を海外のメディアが報じているというニュースがありましたが…もうインチキばかりの日本になってしまうのです。

 それでいいのか?

 いけないでしょう?

 いいのです、この際、野党であればどこの党だって。

 とにかく自民党に勝たせさえしなければ。

 いえ、自民党が仮に勝っても、議席数を大きく減少させることになれば、安倍総理の責任問題に発展し、総理の座を離れざるを得なくなるのです。

 

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http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 安倍政権が9月解散 10月22日総選挙を断行? “加計疑惑”封じか〈週刊朝日〉 
         
          安倍首相の胸中はいかに(C)朝日新聞社


安倍政権が9月解散 10月22日総選挙を断行? “加計疑惑”封じか
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170917-00000001-sasahi-pol
AERA dot. 9/17(日) 0:30配信 週刊朝日オンライン限定


 安倍晋三首相が9月28日召集の臨時国会冒頭解散に打って出る可能性が急浮上している。

 内閣支持率が回復傾向にあり、離党者が相次ぐ民進党の状況や、小池百合子・都知事の側近らが新党立ち上げを整える前に総選挙を断行することが、「現状でベストの判断。今なら勝てる」(自民党幹部)との声が急速に高まっているのだ。

 10月22日に予定されている衆院トリプル補欠選挙と同日選が最有力とみられ、自民党は16日から3日間かけて全国の選挙区世論調査を実施し、その結果を踏まえ、安倍首相が最終判断を下す。

 連立を組む公明党は支持母体の創価学会が総選挙を前提とした緊急方面長会議を16日に開催。早期解散が好ましいと判断した模様で、準備を急がせている。

 自民党の竹下亘総務会長も16日、徳島市で講演し、衆院解散挙について「選挙は近いのかなあ」「そう遠くないという思いを全ての衆院議員が持ち始めている」などと語った。

「野党第一党の民進は期待の山尾志桜里元政調会長の不倫スキャンダル離党でこけ、すでに前原執行部は自爆している。今回の北朝鮮有事対応などで、うちに追い風が吹いている。小池新党の準備が間に合わない10月選挙がベストだ」(自民党幹部)

 10月下旬には文部科学省の大学設置・学校法人審議会が保留した加計学園(岡山市)の獣医学部新設を認可するか、否かの結論が出される見通しで、時期が重なる同22日の衆院3補選や、臨時国会に大きな影響を与えるのは必至だった。

「10月22日に総選挙となれば、野党も加計疑惑の追及どころではなくなるだろう」(自民党細田派議員)

 一方で、北朝鮮情勢が緊迫している中、「選挙なんてやっている場合でない」(ベテラン議員)との声もあり、情勢の行方を見つつ、10月を先送りし、臨時国会終盤の11月下旬解散、12月選挙の可能性も探っている。

 官邸幹部がこう言う。

「安倍首相は憲法改正より政権維持に舵を切った。いずれにせよ、年内に解散する可能性がぐっと高まった」

(本誌 村上新太郎)





































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 骨抜き北朝鮮制裁 安倍首相と外務省は軽率で滑稽だった(日刊ゲンダイ)
        


骨抜き北朝鮮制裁 安倍首相と外務省は軽率で滑稽だった
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213819
2017年9月17日 日刊ゲンダイ


  
   ヘイリー米国連大使(AP)と金正恩委員長(コリアメディア=共同通信社)

 北朝鮮が9月3日に水爆実験を行った翌日、国連安全保障理事会緊急会合でのヘイリー米国連大使(インド系女性、強硬右派でトランプ氏のお気に入り)の演説をCNNで聴いて迫力を感じた。

「(北の核開発が始まって以来)この24年間、徐々に制裁を強めてきたが無駄だった。もうたくさんだ」として最も強力、決定的な制裁を求めた。これまで8回の制裁決議が北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止できなかったのは事実だから、彼女の叫びにも一理はあった。

 6日に米国が示した制裁案は石油の全面禁輸、北朝鮮国外労働者(推定9万人余)の雇用禁止、金正恩委員長の資産凍結と渡航禁止、承諾なしの船舶の臨検、など極めて厳しかった。

 ところが、米国はそれをほとんど骨抜きにする修正案を10日、安保理メンバー国に示し、11日にそれが全会一致で採択された。「原油の輸出は過去1年間の実績以下」「石油精製品輸出は年200万バレル(27万トン)以下」「国外労働者の新規雇用には安保理の許可が必要」「船舶の検査は旗国(船籍を置く国)の同意を得て行う」などで、金正恩氏への制裁には触れていない。原油供給を減らさないのは「おまえはクビだ!」と怒鳴ったあと、「基本給は従来通り」と言うような形だ。

 ヘイリー大使は「今回の決議はトランプ大統領と中国の習近平国家主席の間で築かれた強い関係がなければ成し得なかった」と安保理で述べた。

 石油の全面禁輸をすれば北朝鮮に致命的で、自暴自棄になりかねない。日本の南部仏印(南ベトナム)進駐に対し、米国が1941年8月に石油禁輸をしたため、日本が「800万トンの石油備蓄が尽きて降伏するよりは」と真珠湾に打って出たのと似た状況になる可能性があった。中国は必死で米国説得につとめ、当初の米国の制裁案には拒否権を行使する構えを示した。

 米国防長官マティス海兵大将(退役)、大統領首席補佐官ケリー海兵大将(同)、安全保障担当官マクマスター陸軍中将(現役)ら軍人も、北朝鮮に武力行使をして、1953年以来休戦状態にある朝鮮戦争が再燃すれば、北朝鮮だけでなく韓国、日本にも途方もない被害が及ぶから慎重で、大統領に現実を説いた。

 今回、北朝鮮が実験した威力160キロトン(爆薬16万トン相当)の水爆の「熱効果」は半径約4.5キロ以内で全員を死亡させ、約6・5キロ以内で「第2度火傷」(皮膚の30%以上に及べばすぐ治療しないと致命的)を生じさせる。もし都心に落ちれば6.5キロ圏内の人口は200万人、昼間ならさらに多い。その半数は死亡する計算になる。それ以外に放射性降下物の犠牲者も出る。

 これを考えれば、戦争になる危険を知らないように、ひたすら厳しい制裁を求めて回った安倍首相や外務省の行動は軽率、滑稽で、それと逆の姿勢を取った中国は米国に感謝され、「強い関係」を裏付ける結果となった。安倍首相は12日「格段に厳しい制裁決議が迅速に全会一致で採択されたことを評価する」と語ったが、予期に反し、北朝鮮を追い詰めないよう、大幅に後退した制裁案を米国が出し、それが9回目の安保理決議となったことで大ヤケドした体面をなんとか保とうと努めているように聞こえる。


田岡俊次 軍事評論家、ジャーナリスト
1941年生まれ。早大卒業後、朝日新聞社。米ジョージタウン大戦略国際問題研究所(CSIS)主任研究員兼同大学外交学部講師、朝日新聞編集委員(防衛担当)、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)客員研究員、「AERA」副編集長兼シニアスタッフライターなどを歴任。著書に「戦略の条件」など。




























http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 「衆院解散の見通し」 森友捜査が役所に及ぶ前に、加計の闇が国会で明らかになる前に、正にどさくさ紛れ解散 小沢一郎(事務所




































































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 「10月衆院選」議席予測 自民公明で307議席 改憲勢力の圧勝になると判明www   : 改憲勢力が 余裕で 2/3超に
                  自民公明で307議席 改憲勢力の圧勝に    
           

          
           
[私のコメント]
    
   
     
■ 「10月衆院選」議席予測 自民公明で307議席 改憲勢力の圧勝になると判明
     
       
> 自民党単独で過半数(233)を突破するだけでなく、17ある全常任委員長ポストを押さえ、過半数の委員も送り込める   絶対安定多数(261)も上回る勢いとなった。
   
  
最新の選挙予測では自公の圧勝ですね。

維新まで含めれば改憲勢力が2/3以上となり、改憲が現実味を帯びてきたと言えそうです。

民進党は山尾の不倫疑惑での離党に続いて、続々議員が離党しており、崩壊に向かって進んでいるかのようです。
こんな政党にまともな国民が政権を託すわけもありません。

2021年まで安倍政権継続が見えてきました。
   
   
    
[記事本文]


「10月衆院選」議席予測で自公300超、小池新党が第3党浮上の衝撃 民進支持率はジリ貧

安倍晋三首相が「伝家の宝刀」を抜く可能性が高まってきた。25日召集予定の臨時国会冒頭で、衆院を解散し、10月22日投開票(同10日告示)の衆院トリプル補選に合わせるとの「解散風」が強まっているのだ。

夕刊フジで「10月衆院選」について、選挙プランナーの松田馨氏に政党別獲得議席予測を依頼したところ、自民、公明与党は計307議席と圧勝し、日本維新の会などの改憲勢力で「3分の2」(310)を確保できるとの分析が出た。山尾志桜里・元政調会長のW不倫疑惑の影響か民進党は振るわず、小池百合子都知事が率いる「小池新党」は国政で初陣だが、第3党に急浮上する見通しだ。

「7月の東京都議選で、自民党が惨敗した状況から一変してきた。大きく下がっていた内閣支持率は、内閣改造や北朝鮮有事への対応で盛り返している。野党第一党の民進党が振るわず、若狭勝衆院議員や細野豪志元環境相らが年末を見据えて模索する『新党』の準備も整わない。このタイミングでは、自民党に代わる『受け皿』がない。過去2回のような大勝はないが、消極的支持によって自民党が勝つ」

松田氏は「10・22衆院選」の見立てについて、こう語った。

注目の議席予測は別表の通り。投票率は50%前半とした。「1票の格差」を是正する「0増10減」(小選挙区0増6減、比例区0増4減)が実施され、衆院定数は475から465と減っている。自民党単独で過半数(233)を突破するだけでなく、17ある全常任委員長ポストを押さえ、過半数の委員も送り込める絶対安定多数(261)も上回る勢いとなった。

官邸に近い関係者は「これまで安倍首相が解散総選挙に慎重だったのは、憲法改正の発議に必要な『3分の2』を失ってしまうことへの恐れがあったとされる。特に、菅義偉官房長官は『来年の通常国会で憲法改正を発議し、その後、解散すべきだ』という考え方だった。3分の2割れの危険は避けたかったが、ここに来て慎重派だった菅氏も前向きになってきたようだ」と語った。

ソース
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170915/soc1709150008-n1.html

https://japan-newsforest.com/domestic-news/senkyo-gisekiyosoku170917/



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 新聞もテレビも解散風が吹き荒れ、急に現実味を帯びて来た(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/09/post-0c61.html
2017-09-17


新聞を見たら、与党が解散へ準備をしていると言う大見出しが
踊り、今日のサンモニでもコメンティターの田中秀征が、今日か
ら解散風が吹き荒れるのは間違いないと言っていたが。。。

安倍晋三首相年内解散へ 方針固める 臨時国会冒頭も 
                    9/17(日) 12:30配信

>安倍晋三首相は28日召集の臨時国会中に衆院を解散する
方針を固めた。臨時国会冒頭での解散を視野に、北朝鮮情勢
などを見極めたうえで最終判断する。公明党の山口那津男代
表ら与党幹部に伝えた。

>北朝鮮による核実験・弾道ミサイル発射で国際情勢が緊迫
する中、解散によって「政治空白」が生じることへの批判が出る
のは必至だ。憲法に基づいて野党の要求した臨時国会の召集
を先送りしたうえに、十分な審議をせずに解散することにも反
発が予想される。


誰だって批判する。

野党が臨時国会をはやく開くように要求しても、ほとんど無視し
て、モリカケ問題も木で鼻を括ったような答弁に終始し、北朝鮮
危機を煽りまくってJアラートはジャンジャン鳴らし北のミサイル
が今にも日本に落ちるかのように誘導していた。

そんな時に解散を仕掛けるのは無責任すぎないか。

それとも、ミサイルが日本に落ちると言う煽り方は、支持率アッ
プを狙う方便だったと言う事か。

じゃないと、政府曰く、緊迫した時期での衆議院解散は理由が
つかない。

大体が麻生や二階が安倍首相に、今の時期の解散が有利だ
とを耳打ちしたそうだし、臨時国会を開けば、モリカケ問題や
自衛隊日報問題まで突っ込まれ、答弁できない場面、(記憶に
ない・記録もない・聞いていない)をしっかり報道されるより、民
進党議員の離党が相次ぎ、野党第一党の民進党の支持率が
どん底の今や、新党構想もあやふやな今を狙って解散をした
方が、安倍首相やその妻が関与したかもしれない国有財産私
物化も、無かったことに出来ると踏んでいるのだろう。

自民党に取って国民生活や、政府が散々煽って来た北朝鮮ミ
サイルなど、自民党が何がなんでも政権にしがみつくための
前には、本当に小さな問題なんだろう。。。

それにしても、「仕事人内閣」と銘打って内閣を改造したのは
なんだったのか。

自称仕事人は、どんな仕事をしたのか。。。。

これで何度騙されても騙される国民が、「自民党しか政権を担
えない」として自民党に投票したら、モリカケ問題もなかったこ
とになり、秋に認可の不可の決定をするとした加計学園の認
可は速やかに下りるだろう。

絶望的なのは多数を取っている党が自分たちのの都合が良
い時に解散をしていたら、いつまでたってもこの政権が続く事
になならないか?

少なくとも自民党が未来永劫政権を治める事になり、二大政
党制など夢のまた夢になりかねない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 10月決戦総選挙勝利へ大同団結以外道はない 植草一秀の『知られざる真実』
10月決戦総選挙勝利へ大同団結以外道はない
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/10-70ef.html
2017年9月17日 植草一秀の『知られざる真実』


9月13日付の

ブログ記事「年内総選挙濃厚のなか9.29院内緊急集会に集結」

https://goo.gl/jYDLoR

メルマガ記事「9.29院内緊急集会に結集し総選挙に決起する」

http://foomii.com/00050

に指摘したとおり、年内総選挙が確実な情勢になった。

臨時国会は9月28日に召集されることになった模様だが、臨時国会冒頭の衆院解散の可能性が高い。

森友・加計疑惑を隠蔽するための解散・総選挙である。

「もりかけ隠し解散」

である。

10月10日公示−10月22日投開票



10月17日公示−10月29日投開票

になる可能性が高い。

安倍政権は北朝鮮情勢を踏まえて安保法制の是非を問う選挙と言っているが「マッチポンプ」である。

北朝鮮の軍事行動を拡大させて、これを利用して選挙を行う姿が鮮明である。

総選挙が実施されるなら、主権者国民にとって、最も重要で最も切実な問題を争点に掲げて、主権者が政策路線を判断する

「政策選択選挙」

を実現する必要がある。


最も重要で最も切実な政策テーマは、

原発と消費税である。

原発稼動の是非

消費税減税・廃止の是非

を問う選挙にするべきだ。

安倍政治に退治する勢力は

「原発稼動ゼロ・消費税減税」

の旗を掲げて、この旗の下に結集するべきだ。

民進党からは、自公路線に賛同する者が離党して、反自公の路線を明示するべきだ。

原発稼動ゼロを明示すること。

そして、

消費税減税・廃止の方針を明示すること。

この候補者を一選挙区にただ一人擁立する。

党派にはこだわらない。

「もりかけ隠し」を許さない。

その上で、

「原発・消費税」をテーマに「政策選択選挙」を実現することが求められる。


オールジャパン平和と共生は、

9月29日(金)午後5時から7時半まで

衆議院第一議員会館多目的ホールにおいて、

「もりかけ隠し解散粉砕!衆院総選挙決起院内緊急集会」

を開催する。

「もりかけ疑惑隠しを許さない」

ことは当たり前だ。

安倍首相は政治を完全に私物化している。

森友・加計問題はその氷山の一角に過ぎない。

疑惑が明確になっているのに、安倍昭恵氏や加計孝太郎氏の証人喚問にも応じない。

「かかわっていたら総理大臣も国会議員もやめる」

と明言した言葉はそのまま残ったままだ。

9.29緊急集会では、
「加計学園問題追及法律家ネットワーク」共同代表で山梨学院大学法科大学院教授の梓澤和幸弁護士、

「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」共同代表で東京大学名誉教授の醍醐聰氏、

「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表で、加計学園による獣医学部新設に伴う新校舎建設のさまざまな疑惑を徹底追及されている新進気鋭の黒川敦彦氏、

8月29日に衆議院第一議員会館で「安倍やめろ! 8・29緊急市民集会」を開催し、400名以上の市民を集め、多数の識者からの政権糾弾メッセージを発した「森友告発プロジェクト」共同代表で、「村山談話を継承し発展させる会」理事長の藤田高景氏

から講話をいただく。

安倍政治を打倒するため、9.29院内集会に結集いただきたい。




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK232] (会見全文)アントニオ猪木氏、北朝鮮から帰国「安倍首相の訪朝は非常に壁が高い」(ログミー)


http://logmi.jp/235039


「【会見全文】アントニオ猪木氏、北朝鮮から帰国「安倍首相の訪朝は非常に壁が高い」





9月11日に北朝鮮から帰国した参議院議員のアントニオ猪木氏が13日、外国人特派員協会で会見に応じました。現地では朝鮮労働党委員長の側近らと会談の機会を設けたという猪木氏。北朝鮮の現状を語りました。


シリーズ
外国人特派員協会会見 アントニオ猪木会見
2017年9月13日のログ

スピーカー
参議院議員 アントニオ猪木 氏

参照動画
【北朝鮮から帰国】アントニオ猪木議員 記者会見 主催:日本外国特派員協会


トピックス一覧
訪朝から帰国の猪木氏が会見
安倍総理には訪朝は難しい
自民党の中に北朝鮮と対話したい議員がいる
北朝鮮で会談した人物たちは
訪朝団の可能性
金正恩側近と会談しての感触
日本の訪朝団、実現するとしたら…?
最後は恒例の「1・2・3・ダァーッ」




訪朝から帰国の猪木氏が会見


アントニオ猪木氏(以下、猪木) 元気ですかー!? 元気があればなんでもできる! 

本当に今大事なのは、健康に勝るものなしということで。私もだいぶ歳を重ねてきましたので、腰も痛いし首も痛いし、身体に受けた傷、手術、歳の数よりもはるかに多いというのが今の現状です。

今回また、何回目でしょうかね、前回、たしかあれは4年前でしょうかね。その前に、もしかしたら(モハメド・)アリの試合の時もここに呼ばれたことがあったのかなと。まあそういうわけで、今回またお呼びをいただきまして、ありがとうございます。

今回の訪問が32回目ということになります。最初に訪問したのが94年。北京に1泊しまして、空港へ向かう途中に「金日成主席、逝去」というニュースが流れて、空港で足止めになりました。

「今回はお迎えできません」ということで諦めて帰ってきて、そのあと、2ヶ月後でしょうかね、招待状が来て、最初に北朝鮮を訪問しました。

今日は時間が短いので。なぜ北朝鮮とのつながりがあるかということは、私の師匠・力道山が北朝鮮の出身であった。(力道山は)日本に帰化してましたから、日本人でもあるわけですが、戦後最大のヒーローというか、日本の敗戦という、廃墟から国民に立ち上がる勇気を与えてくれた。

戦後の最大のヒーローだった師匠・力道山が、祖国に錦を飾れないという。南北が分断してしまって。そういうなかで師匠の思いを届けましょうというのが、先ほど言った1994年ですね、最初に訪問したことから始まります。

そういうことで、毎年招待をいただき、またこちらからも積極的に行ったこともあります。本当に1日も早い平和ということを願いましたが、逆に時代を重ねるとともに緊張が高まり、一番最悪な、核戦争まで起こりうるのではないかという、今、状況に来ております。

ご存じのとおり、毎日ニュース、トランプ大統領のニュース、また日本の首相、安倍総理、あるいはいろんな各分野からの話もあります。 1つには、どちらが先かは別にして、拳をあげた、そうしたら北朝鮮が拳をそれより高くあげた。それより今度はアメリカが拳を高くあげた。そんな感じで、今、どちらが拳を高くあげられるかみたいな感じに、私には受け取れます。

日本は唯一の被爆国として、広島、そして長崎ということで、本来はこの仲介役に立って、さっき言った拳を半分、少しでも下げるような、日本の独自の外交をやってもらいたいというのが私の思いです。

みなさんも質問があるでしょうから。質問に入ったほうがいいと思いますので。限られた時間で、なんでもけっこうです、聞いていただければ、率直にお答えをさせていただきます。

1つは、挨拶が長くなりますと、あいつは歳をとった証拠だと言われますので(笑)。

(会場笑)

どうぞ、質問されてください。


安倍総理には訪朝は難しい


(外国人記者1から「これまでの訪朝の成果」「なぜ赤いタオルを着用しているか」についての質問)

猪木 まず、最後の質問から。昔プロレスラーだったので、リングでガウンを着るときに、下に赤いタオルを巻いていたんです。それで引退したあと、ファンから「やっぱり赤いタオルが似合いますから」と言ってタオルが贈られたんですが、タオルじゃ流石に街を歩けないので、。マフラーというのかストールというのか、国会でもこれは議論になりましたが、そういうかたちでやっております。

それで先ほど言われた今までの成果というのは、人の流れを切らない。どんな状況であろうとドアを閉めないという私の基本的な考え方です。

1つには、スポーツ文化交流は否定する人は少ないと思いますので、私の場合は「スポーツ交流を通じた世界平和」というのが、89年に政治の場に出たときのスローガンでした。お答えはそれでいいですかね? 

先日、小泉元総理が(北朝鮮)に行かれるということが新聞やニュースになりましたが、安倍総理にはこれ(北朝鮮訪問)は非常に壁が高いと思います。

平壌宣言があって、その後は制裁をかけられたという、そのへんの誤解というよりも流れがあります。なので、もっと違う方がもし行くチャンスがあれば、前段の交渉をされることが大事だと思いますね。


自民党の中に北朝鮮と対話したい議員がいる


(外国人記者2から「北朝鮮に対する政府の対応の変化」に関する質問)


猪木 やはり政権与党である自民党の決定が非常に大きいわけですね。その中で空気が変わりつつある。今までは制裁一辺倒であったのが、対話も必要だと。

先日の朝日新聞でも五十数パーセントの方が「対話が大切だ」、「圧力」は四十数パーセントだという記事がありました。そういう中で、自民党の中にいろいろ対話をしたいという考え方を持つ人がいまして、そういう仲間が増えてきているということ。風が変わってきた。

たぶん政治には表と裏がありますから、みなさんが願っていることは「戦争はとんでもない」。同時に風が今、ちょっと変わりつつある。日本はみんなで渡れば怖くないという言葉がありますが、1つの流れができると全部そっちに目が向いてしまう。そういう反省から言えば、第二次大戦もしかりだと思います。

そういう流れの中で、今違う風を、ちょっと方向を変えてみる。そういう空気が醸成されていると思います。

まあ1つには、「ぶれない」という言葉。先ほどどういうふうに英語で訳されますか、と質問したんですけど。

今日言ったこと、昨日言ったこと、今日は違う。今日言ったこと、明日には違う。そういうのが各国のリーダーが発言されていることを見ました。

要するに人生は、プリンシプルという、1つの背骨じゃありませんが、キュッとした基本的な考え方、生き方。これは今、戦後に本当に忘れ去られたわけではないと思いますが、それをしっかりと、人生はどうあるべきかという部分、基本的なそういうものを持たなきゃいけない。

政治の世界がまさにそういうものを示してもらいたいと思っています。


北朝鮮で会談した人物たちは


記者3 北朝鮮でお会いされた方々、もう少し具体的に(お聞きしたいです)。北朝鮮でお会いされた北朝鮮側の政治家、そして彼らの発言について。

猪木 写真ありましたか? あ、これか。 この方が、党の副委員長、リ・スヨン。外交の今トップであります。





政治の仕組みというのが、労働党が一番上にあります。労働党の幹部、そして政治というかたちになりますんで、この方が外交では全部、権力を持たれています。

この方が労働党常任委員会の委員長ですね、キム・ヨンナム。





必ずパーティの席上でですが、まあ、会談もしたこともありますが、非常に私のことをよく理解していただいたというよりは、「この難しい時期によく来られましたね」という歓迎の意をいただき、ご覧のとおり、にこやかな顔で出迎えてもらっています。

(ほかに現地で会ったのは)パク・ヨンスク。なんだろうな、人民武力省というのがありますが、それの大将ですね。

ほかにもいろんな方お会いしましたが、本当に膝を突き合わせて握手をして、その感じっていうのは、本当に友好的であるかどうかっていうのはわかりますね。だから、「やあよく来ましたね」っていうので終わるんじゃなくて、そこからまた話が始まるんで、時間が長くなってしまったりすることもあります。


訪朝団の可能性


(外国人記者4の「安倍首相を含めた議員団訪朝」についての質問)


猪木 先ほどちょっと出ましたが、訪朝団という議員団の……ある方も代表団という提案をさせてもらいましたが、そこはまだちょっと時間的に(難しい)。それで、(北朝鮮側に)「議員団の訪朝団を迎えてくれますか」という話をしたら、「喜んでお迎えしましょう」と。

1つには、これは、アジアというか、あるいは北朝鮮、韓国も含めての、儒教の世界の精神であったり。そういう意味では必ず1つのお土産を持って、お土産ってものじゃないんで、その、そういうお国のあれがあると思います。

最後に、答礼の会をやったときに、「ぜひぜひ提案されたことを前向きに考えましょう。そしてその訪朝団に関しては受け入れるし、我々は了承しました」と。


(外国人記者5の「元プロレスラーが議員として活動することにどのような違いがあるか」についての質問)


猪木 私はあの、1976年ですね。モハメド・アリと試合をしたおかげで、世界中に私の「アントニオ猪木」という名前が知れました。そういう関係で、政治の場に出たときも非常に馴染みやすいというか。

普通は国と国との関係であったり、外交について、その点は独自外交ということで、基本的にはスポーツ外交ということでいろんな偉い方と会見することもありました。

最初にお会いしたのは、フィデル・カストロ(フィデル・アレハンドロ・カストロ・ルス)さんで、1989年ですかね。そういう関係で、ロケットのアントニオさんは知りませんが、1つは先ほども言ったように、交流という。

これは、ある意味では、今は議員外交も大事だと。当然、総理が行かれて話をする、これは最高のアレでしょうけれども。同時に、我々バッジをはめさせている以上は、そういう二重外交という素の批判が出ますが、そうではなく国をちゃんと理解した上で、我々の立場という部分で、そういった外交は必要だと思っています。


金正恩側近と会談しての感触


記者6 日本語で質問いたします。先ほどリ・スヨンさんとかキム・ヨンナムさんなど、お会いされた方々のお名前が出ましたけれども。議員が実際にそういった方々とお会いして、とくに日本に対してどういうお話があったのか。あるいは、議員の方でどういった感触を得たのか。

とくに今回のミサイルというのは、アメリカにとって、アメリカまで届くか届かないかの瀬戸際で非常にそれを深刻に考えているということはわかるのですが、日本はもともとミサイルのレンチの中に入っているわけです。

今、日本と北朝鮮との間でどういうことが起きていて、日本の政府の反応や対応を北朝鮮側はどういうふうに見ているのか、評価しているのか。議員がお話した方々からの反応でもしそういったものがあればお願い致します。


猪木 かつて私は、イラクの人質開放を1990年ですかね、その時にウダイ・フセイン、あるいはラマダン副首相と、そういう方と会談をする時に、30〜40分ずっとストーリーを聞かなきゃいけないんですね。「なぜここだ」と。

そういう経験の上で、北朝鮮も同じように、最初はそういう話を30分黙って聞いてなきゃいけないんですけど。まあそういう、ある意味大事ではありますけど、こちらも勉強して行ってます。そういう中で、「もうそういう話を抜きにして、本音の話をしましょうよ」ということで、向こうの方たちとの会談をしております。

それでまあ、たまには、私の場合は、まず酒を飲んだ時に、ロシア外交をやった時に、ウォッカでロシア人をぶっ飛ばしたのは私だけだろうと。佐藤優君が書いてますけどね。

そういう意味では、やはり政治家あるいは外交は体力も必要だよと。まあ、そういうことでですね。正確なお答えになってたですかね?


日本の訪朝団、実現するとしたら…?


記者7 日本語で失礼します。2つあるんですが、まず1つ目。今回32回目の訪朝ということでしたが、今、厳しい状況であるというお話もありましたけど、これまでの訪朝と特別違ったところがあったかどうか。

もしあったとすればそれはどんな行動だったり、猪木議員とお話されている内容でなにか感じられたことはありますか?


猪木 政治的には、先ほど プリンシプルという話で、言ってることはずっと毎回同じかたちでの話です。

ただ1つ、やはりメディアの欲しがるいろんな写真。街並みが行くたびに変わっていると。今回、70階建てのビルも完成して、本当に街並みは……。

あるいは、そこにいる人たちのファッションもそうなんですね。私に同行してる人間がそのへんは詳しいのであれなんですけど。要するに2、3年前は日傘が多かったんです。いろんなきれいな。今年は乳母車がけっこう流行ってて。動物園にも案内されましたが、乳母車に乗ってるような場面。

そのへんが、政治的なつっぱり合いの話と同時に、国民感情がどういうふうに変わってきてるか。たぶん根底にはいろんな……これからの経済という部分に目を向けてる人たちも増えています。


記者7 じゃあ、もう1つすみません。先ほど自民党の中の空気も少し変わってきたというようなお話があったかと思うんですが。

具体的にいうと、どのぐらいの方々が対話の方向に少し変わってきたかなというところと、もし訪朝団を組まれるとしたらどのぐらいの人数になるのかなというところはいかがでしょうか?

もし対話というのは、日本政府は核兵器を保有することを認められないというスタンスではありますけど、そのあたり、対話に持っていく場合に、核兵器の保有を認めるかというのはどうでしょう?


猪木 私の場合はこういうキャラクターですから、別にどこから叩かれようがなにも問題はないんですが。例えば名前を出してしまうと、そういう政界の中でのいろいろがあると思うので、ちょっとそこは差し控えさせていただきたいと思います。 もう1つ、私が質問させていただきたいのが、日本の不倫問題はどうお考えですか?女性の立場から。


記者7 (笑)。


最後は恒例の「1・2・3・ダァーッ」


記者8 フリーランスのフジタと申します。夕刊フジと関係しておりますが、リ・スヨンさんが、「アメリカの核に守られた日本の脅威があるから」ということを言っていたのをテレビの報道で見ましたが。

逆にそれに対して「いや、そうじゃない」と「あなたがそんなことをするから、日本も韓国も核武装だ、なんて議論が出てくるんだ」という、猪木さんからカウンターを出したとか、言った内容が聞ければ大変ありがたいんですが。 猪木 まあ時間がないので……、(記者に対して)なんでそんな遠くに行っちゃったんですか? 殴られると思ったんですか? あっはっは(笑)。

そうですね。ただ相手の状況も見極めながら来訪をやっていかなければならない。決して北朝鮮に期待する片棒を担ぐという、すぐそういう言い方をする人もいるかと思いますが、相手がなにを考えているかを聞くことも一番大事なんです。

当然これからレベルの上がった話し合いになっていけば、そういう話は出てくると思います。

(司会者から感謝の言葉)


猪木 先ほども申し上げたとおり、信念というかぶれないというか。やはり我々はファンがいるので、そのファンに対して生き様というか、「だから猪木を信頼できる」と。今のレスラーたちや、あるいは他のスポーツ選手も引退をして、またすぐに「やり残したことがあるから」とカムバックをしている。でも、現役というのは最高の状態を持続できないから引退をする。

それはそれぞれの生き方があるから否定はしませんけれども、そこが私が一番大事にしたいところだと思います。

今、若い政治家が多いですから、やはりこれからもっともっと色んな経験を積んで、「命を賭けます」と選挙中にかならず言うと思いますが、本当に命を賭けるということがどういうことなのか。そういう国家国民のために命を賭けられるような心を持った政治家に、若い人たちが早く育ってほしい。我々はその背中を見てもらえればいいと思っています。


司会者 ありがとうございました。





猪木 行くぞー! 1・2・3・ダァーッ!




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/445.html
記事 [政治・選挙・NHK232] 夏のドキュメント番組だけは凄い “国営放送”NHKの正体(日刊ゲンダイ)
 


夏のドキュメント番組だけは凄い “国営放送”NHKの正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213820
2017年9月17日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   NHKの上田良一現会長と籾井前会長(C)共同通信社

安倍政権と対峙したくないのがホンネ

 北朝鮮情勢の緊迫化もあってか、大新聞・テレビがこれまで以上に安倍政権ベッタリの報道を続けている中、このところ、ヤケに「NHK番組」の評判がいいらしい。

 例えば、8月15日の「終戦の日」に報じた「戦慄の記録 インパール」。大量の餓死、戦死者を出し、「陸軍史上最悪」と呼ばれた旧日本軍のインパール作戦を扱った内容で、無謀な作戦に至った経緯などについて、新映像や関係者の証言を織り交ぜながら丁寧に掘り下げていた。

 同13日に放送された「731部隊の真実〜エリート医学者と人体実験〜」では、入手した音声データや隊員らの証言を報じ、大きな話題となった。

 今月10日夜の「沖縄と核」では、米国が1300発もの核兵器を沖縄に配備していた衝撃の実態を、元米兵士の証言をもとに報道。冷戦下で東西陣営の緊張が高まるたびに沖縄が核の“標的”とされていたことや、米軍統治下の1959年6月19日、米軍那覇サイト(那覇空港)で核弾頭を搭載したミサイルが誤射され、那覇沖合に着水した不発ミサイルを米軍が回収した――という驚愕の新事実を明らかにした。間違いなく、今年一番の大スクープと言っていい。

 NHKは、福島原発についても、膨大なデータを独自解析し、メルトダウンの経緯や廃炉問題について専門家を交えて多角的に分析する報道を続けている。沖縄、核兵器、福島原発……。なるほど、国民にとって関心が高い問題ばかりだ。まさに「公共放送」の面目躍如で、巷では、安倍政権との“癒着”批判が噴出した籾井勝人前会長時代とは大違い――との声も出ている。

■「OBとして情けない」

 だが、果たして本当にそうなのかと言えば、クビをかしげざるを得ない。取り上げているのは決まって、ドキュメンタリー番組の「NHKスペシャル」であって、一般のニュースではほとんど報じられないからだ。

「沖縄と核」で明らかになった核ミサイルの誤射事故なんて、それこそ朝晩のニュース番組で大々的に報道し、多くの国民に伝えるべき内容だ。まかり間違えば、当時の沖縄に死の灰が降り注ぎ、大量の犠牲者が出ていたかもしれないのだ。1000発を超える核兵器はその後、どう処理されたのか。現在は危険はないと断言できるのか――など、北朝鮮の核ミサイルが現実味を帯びてくる中で、取り上げるのが当然だ。

 ところが、NHKにそんな姿勢は見られない。おそらく、考えられる理由は安倍政権と対峙したくないからだろう。とりわけ沖縄は、米軍普天間基地の移転やオスプレイ墜落問題でグチャグチャになっている。そんな時に核兵器配備や誤射事故を大きく扱えば、日米両政府の「核兵器の密約」どころの騒ぎじゃない。沖縄県民、国民の対米感情を今以上に刺激するのは容易に想像できる。かといって、重大な新事実であることは間違いないから、じゃあ「Nスペで」とお茶を濁したのではないか。そんな思惑が透けて見えるのだ。

 元NHK政治記者で評論家の川崎泰資氏はこう嘆く。

「重大な事件について、新事実が明らかになればニュースで報道するのが当たり前です。しかし、それをしない。おそらく政治部や上層部におもんぱかっているのでしょう。今のNHKに果たしてマトモなジャーナリズムの精神が残っているのか。OBとして情けなくなります」

  
   森友・加計問題はどうした?(C)日刊ゲンダイ

森友疑獄も加計問題も深く掘り下げずウラで政権と手を握る

 よくよく考えると、森友疑獄、加計問題だって、NHKは取り上げてはいるものの、出来事を淡々と伝えるだけで深く掘り下げようとはしない。加計問題では、前川喜平前文科次官が真っ先にインタビューに応じたのはNHKだったにもかかわらず、中身はいまだに放送されていないし、流出した文科省の内部文書も〈官邸の最高レベル〉を黒塗りで伝えていた。週刊誌に、内部文書を「怪文書」扱いして黒塗りを指示したのは4月に報道局長に就いた政治部出身の小池英夫氏だったと報じられたが、さもありなんである。ワインセラーなどの豪華設備や高過ぎる建設費が問題になっている愛媛・今治市の獣医学部の設計図面だって、どの報道機関よりも早く入手したのに、前川インタビューと同じで沈黙したままだ。

 森友疑獄では最近になって、籠池泰典前理事長と近畿財務局担当者が「値引き交渉」していた様子の音声データの存在が明らかになったが、NHKでは一切触れていない。つまり、「脱籾井」路線は“演出”に過ぎず、ウラでは政権とコッソリ手を握り、怪しい安倍サマに協力して重大事実を葬り去ろうとしているのではないか――。そう見えてしまうのだ。

■政権もNHKも利用し合っている

「NHKvs日本政治」(東洋経済新報社)の著者で、カリフォルニア大のエリス・クラウス教授は、NHKが予算の承認や経営委員の人事権を国会に委ねているという〈マスコミの一番弱い環〉を歴代自民党が利用し、さまざまな悪質な戦略を仕掛けて「国営放送」化を図ろうとしていたことを解説し、こう書いている。

〈自民党の幹部や議員は(略)(NHKが)国家への義務に背くようなニュースや情報番組、それに政治活動を行ってならないとするのである〉〈このような態度はもはやメディアに対する嫌悪や偏向への批判を越えているように思われるが、自民党内部ではどこでもみられるものである〉〈これらの保守系政治家はNHKについて固定的な考えを持っている。戦前、国家の従事者として認識されていた放送の役割に近い〉

 要するに「予算」と「人事」を国会に握られ、がんじがらめのNHKが真正面から政権批判するわけがないのだ。さらに、エリス・クラウス教授はNHKの体質の問題についても、こう指摘している。

〈NHKもまた政治部記者を利用する〉〈NHKのなかには、自民党や野党と話をしたり聞いたりすることを職務とする特殊な人員がいる(略)スペシャリストとなるのは、その職務上国会議員と親しくなるような政治記者の経歴の持ち主だという〉

 なるほど、確かにNHKの解説委員は政治部出身の記者が少なくない。安倍に寵愛されたといわれる岩田明子解説委員もそうだ。政権とズブズブの関係を築く政治部記者だけが出世するのであれば、ベッタリ報道になるのも当然だ。岩田解説委員は、最新号の文芸春秋で「驕りの証明」と題した一文を寄稿し、反旗を翻した――なんて言われたが、本心は怪しいものだ。市民団体「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」の共同代表で東大名誉教授の醍醐聰氏がこう言う。

「民放よりも、お金と時間があるNHKが腰を据えてやれば、特番で良質の番組を作るのは可能でしょう。ただ、過去の出来事を取り上げるのも大事ですが、森友、加計など現在進行形のニュースの方が重要ではないでしょうか。政権の中枢にいかに切り込むか。そこが報道機関の真価が問われる部分だと思いますが、NHKの政権にすり寄る体質は何も変わっていない。とくに今の政治部記者は官邸のスポークスマンのようになっている。北朝鮮に対して強硬姿勢を取る安倍政権と同調するかのように国民不安をあおる報道は戦前の翼賛報道とまったく同じです」

 結局、お上の宣伝機関という中身は変わっちゃいないのである。








http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK232] <批判殺到>国民の声「えっ?安倍さんこんな時に選挙やるの!?」「北朝鮮ミサイル危機って何だったの?」
【批判殺到】国民の声「えっ?安倍さんこんな時に選挙やるの!?」「北朝鮮ミサイル危機って何だったの?」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/33884
2017/09/17 健康になるためのブログ




以下ネットの反応。







































「北朝鮮ミサイルが今にも日本に落ちてくる」という報道から、一気に「解散総選挙」報道に切り替わりました。

ミサイル危機を信じていた人ほど「日本の危機に選挙やるの?」という思いが強いでしょうね。



もり、かけ隠しの解散権の濫用ということになってしまうが、これでいいのかしら
http://blogos.com/article/246700/
早川忠孝2017年09月17日 13:48

どんな風に解散の大義を語られるつもりか分からないが、やはりここは批判しておかなければならないだろう。

先週末の世論調査を当てにしての解散だということになると、連休明けから自民党バッシングがまた始まり、自民党や安倍内閣に対する支持率が急落することもあり得る、と覚悟しておくことである。
じりじりと支持率が低下していくのか、それとも釣瓶落としのようにストンと落ちてしまうのかは分からないが、これで折角の内閣改造が元の木阿弥になってしまうことにもなりかねない。

大義のないことはやるべきではない。

横綱が、横綱相撲を捨てて肩透かしや引っ掛け相撲をやるようになったら、もはや本物の横綱とは認めてもらえなくなる。
美しい国を目指しておられたはずなのにずいぶん美しくないことを考えられるものだ。

2020年東京オリンピックを目前にしているのに、まあ、なんと汚いことを。
山下選手の怪我した肢を一切狙わないで勝利を逃してしまった外国の柔道選手がいたが、優勝は逃したがそのスポーツマンシップやフェアプレイ精神は世界の人々に大きな感動を残した。

まあ、安倍総理がすべての名誉をかなぐり捨ててでも目前の勝利に拘らざるを得なくなった、というのは、それだけ安倍総理や安倍内閣が深刻な問題を抱えているからだろうと推測するが、北朝鮮のミサイル発射や核開発が問題ならば今の時点での衆議院解散は選ばないはずである。

多分、極めて私的で、かつマイナーなことで窮地に追い込まれている、というのがこの時期の解散を急ぐ本当の理由なんだろうと思っている。

解散風が吹き始めると大抵の問題は国民の念頭から一時的に消えてしまうのだが、まさかもりやかけの問題で解散を打つとは、ちょっと信じられない。
実際にはまだ解散になったわけではないが、安倍総理が与党の幹部に年内解散を示唆して、現実に公明・創価学会の幹部が臨戦態勢に入った、というのであれば、無理筋の解散であってもこれを止める有効な手段はない。

精々が、選挙が終わった後の憲法改正の発議の段階で解散権の制限を憲法の明文で規定すべきではないか、という議論を提起するだけで終わってしまう。

安倍総理は、本当に衆議院を解散するつもりか。

まあ、解散するんでしょうね。
いやはや。






http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 今、安倍首相、菅官房長官を批判する者に、産経新聞が誹謗記事を書く。 これをうけ、ネトウヨが、激しい人物攻撃で炎上させる。


(孫崎享氏)★かつて、スト破りに暴力団が使われた。
今、安倍首相、菅官房長官を批判する者に、産経新聞が誹謗記事を書く。
これをうけ、ネトウヨが、激しい人物攻撃で炎上させる。
ここ数日のターゲットが東京新聞、同望月記者、鳩山元首相 ,金子勝慶大教授。

http://www.twitlonger.com/show/n_1sq6isk
16th Sep 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks

ここ数日、産経新聞の人物攻撃は激しい。

そして多くの場合、言いがかりの様に、批判の根拠が希薄なもので攻撃している。

 これらに共通する流れがある。

1. 対象となる人は、安倍首相、菅官房長官、
これらの人々の政策や対応を厳しく追及する人、

2. 批判の報道で、過激なツイートを紹介することで、イメージの悪化を狙う、

3. この産経新聞の報道を契機に、「ネトウヨ」「アベウヨ」と言われる人々が、
更に過激な人物攻撃を展開する。

4:特に東京新聞の望月記者への攻撃が執拗に行われている。


幾つかを見てみよう。

A: 金子勝慶応大学教授のケース

1:産経 記事内容

【北ミサイル】金子勝・慶応大教授が「ミサイル発射は安倍首相のせい」 
ツイッターに投稿

慶応大の金子勝教授(65)がツイッターに

「安倍首相が北朝鮮をあおり、森友・加計の腐敗を隠そうとしている」という趣旨の

投稿をし、話題になっている。

これまでも金子教授は「(ミサイルを発射する)北朝鮮も怖いが、

『戦時放送』を流す安倍政権も怖い」とツイートするなど、

安倍政権を批判するあまり、極端な意見を披瀝することがあり、

今回も3千件を超えるリツイートがあった。

 金子教授は「戦争屋」と題し、15日にツイッターに以下の投稿をした。

 「また北朝鮮の軍事政権がミサイルを飛ばし、また国営放送でJ

アラート一色。森友・加計の腐敗を隠そうと北朝鮮を煽り、

疑惑だらけのトランプをけしかけ武器を買うアベ。

NPT批准拒否のインドにまで核技術を輸出する。

目指す改憲のために日本を北朝鮮のターゲットにし戦時体制にしたいのか」

 これに対し、「もりかけは国内問題、北朝鮮とは関係ないだろ。

なぜミサイルを撃つ方を批判しない。その無茶苦茶な批判をする前に、

大学教授なら安倍と漢字で書け」「安倍政権は北朝鮮のミサイルを

自由にコントロールすることが出来ると言う事ですな。

なら安倍政権一択しか選択肢はないことになりますなぁ(笑)」

「安倍さんがひとりでトランプや北朝鮮を自分一人に都合のいいように操ってると

おっしゃるんですか? 逆にそこまでできる宰相ってすげぇ有能な気がしますが」

などと批判的なツイートが殺到した。

2:私のコメント

批判するのに過激なツイートをわざわざ報道している。

 自分の見解でないという逃げ道を作りながら

「その無茶苦茶な批判をする前に、大学教授なら安倍と漢字で書け」

「「安倍さんがひとりでトランプや北朝鮮を自分一人に都合のいいように

操ってるとおっしゃるんですか? 

逆にそこまでできる宰相ってすげぇ有能な気がしますが」等揶揄するツイートを

利用し批判している。

最近の金子氏の北朝鮮関係のツイートを並べてみる。

・【戦時化するアベ】アベの記者会見での言葉。

汚い政治家のイメージを払拭して強いリーダーを印象操作するため

「北朝鮮がこの道をさらに進めば明るい未来はない」と言う姿を繰り返し写すテレビ。

まるでイラク戦争直前のブッシュを見ているようだ。

・【核戦争を拡散するアホの安倍「外交」】森友・加計の腐敗を隠すために

北朝鮮リスクを最大限煽り、原発輸出のためなら何でもするアベのアホさ。

核拡散防止条約(NPT)批准を拒否し、核実験を行うインドに

プルトニウムの精製、濃縮技術を提供する。

・【嘘と戦争】柳条湖事件は満州事変を、トンキン湾事件はベトナム戦争を、

大量破壊兵器情報はイラク戦争をもたらした。

みなでっち上げで、通常ではありえない事が起きたのだ。

すでに経済は出口なしの戦時化が進む。

嘘つきで極右のリーダーを野放しにする時、過ちが現実化する。

歴史を忘れてはならない。

B:鳩山元首相関連

1;鳩山由紀夫元首相がツイッターで持論を展開 相次ぐ北朝鮮の挑発にも

「対話の道を」「飛んで来ない環境を作ること」

鳩山由紀夫元首相(70)が15日、北朝鮮のミサイル発射に関し

自身のツイッターで「戦争で打撃を受けるのは日本だ。対話の道を開かねばならない」

などと持論を展開した。

 鳩山氏は「(北朝鮮は)日本が米国の制裁に調子を合わせて踊ったから

核で海に沈めると言う。かつて日本も経済制裁に耐えかねて戦争の決断をした。

この国が制裁で核を放棄する筈はない。戦争で打撃を受けるのは日本だ。

対話の道を開かねばならない」と強調。

 「襟裳岬の東1000キロに着水とは襟裳−東京の距離の2倍だ。

それに北海道上空から落ちてくる場合には、大気圏に突入する時に

燃え尽きるのではないか」とミサイルの危険性について言及した。

政府に対して、「いたずらに緊張感を煽り、敵愾心を燃やすより、

国民に平和を与えることだ。ミサイルが飛んで来ない環境を作ることだ」と迫った。

 これに対しツイッター上では「いつも対話の道を閉ざしているのは北朝鮮だろ」

「じゃ、お前行って来い」

「先の戦争は国際社会の制裁のせいだというご認識だったのですね」などの声が

寄せられた。

2:私のコメント

1. ツイート:産経、人物攻撃活発化「鳩山元首相がツイッターで持論を展開 

相次ぐ北朝鮮の挑発にも”対話の道を”、”飛んで来ない環境を作ること”。

これに対しツイッター上では「いつも対話の道を閉ざしているのは北朝鮮だろ」

「じゃ、お前行って来い」。対話を主張するのはメルケル首相、ハース米CFR会長等


 注:メルケル、北朝鮮危機に対して対イラン・スタイル対話
(イラン+五安保理常任理事国+ドイツ)を呼びかけ。

1. 追加:

【5月13日 AFP】北朝鮮外務省の高官が13日、

条件が整えば米国との対話を希望するという北朝鮮政府の意向を明らかにした。 

北朝鮮外務省北米局の崔善姫(チェ・ソンヒ、Choe Son Hui)局長は、

米国の元国連大使や学者らと非公式に接触したノルウェー・オスロ(Oslo)からの

帰路、中国・北京(Beijing)の国際空港で報道陣に対し、

北朝鮮はドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の政権と

「条件が整えば対話するだろう」と述べた。


(3)ここでも鳩山氏を非難するのに

 米国も、「いつも対話の道を閉ざしているのは北朝鮮だろ」

「じゃ、お前行って来い」等過激なツイートを紹介する形で非難している。

C::東京新聞関係

1:報道内容

産経報道内容標題;「河野太郎外相、東京新聞を痛烈に批判 

「核軍縮の政治的利用」「後ろから鉄砲玉」」

 河野太郎外相が16日付の自身のブログで、

核軍縮をめぐる東京新聞の報道姿勢を痛烈に批判した。

 河野氏が取り上げたのは、8月にスイス・ジュネーブで開かれた軍縮会議に

関する東京新聞の8月23日付の記事。

2014年から軍縮会議で毎年行われてきた日本の高校生平和大使による演説が

今年は見送られたことを東京新聞は批判的に取り上げた。

 国連で7月に採択された核兵器を違法化する核兵器禁止条約に、

日本政府は「不参加」の立場を取った。

記事では、このことと絡めて「高校生たちがスピーチで、

禁止条約に触れることに危機感を覚えての対応ではないか」との

第三者のコメントを引用し、

日本政府が平和大使の派遣を意図的に控えたかのような印象を与えている。

 河野氏はこれに対し「全会一致で運営されている軍縮会議で、

高校生の演説に反対する国があった」と反論し、

平和大使が別途、自分の考えを表明する機会を設けたことを説明した。

 その上で「第三者が言ったコメントを載せるぶんには責任はないと考えた

のだろうか」と批判を展開し、

「後ろからの鉄砲玉」「核軍縮の政治的利用」などと

東京新聞への怒りをあらわにした。

2:これに対する私のツイッター

河野大臣、「河野外相、東京新聞を痛烈批判”核軍縮の政治的利用

””後ろから鉄砲玉”河野氏”全会一致で運営されている軍縮会議で、

高校生の演説に反対する国があった”と反論」(産経)

じゃー、その国どこですか。言ってみてください。

非常識な国が反対したからは口実には使えません。

D:望月記者関連

1:産経新聞報道

・東京新聞の記者に産経新聞が抗議 「事実無根…看過できない」

・菅官房長官の会見で名物 東京新聞の記者が謝罪

・東京新聞記者に朝日新聞記者が“加勢” 菅義偉官房長官に同趣旨の質問攻め 
 会見時間の半分を浪費

・東京新聞記者vs菅義偉官房長官 7連発の波状攻撃に菅氏の回答は…

・官房長官の記者会見が荒れている! 

東京新聞社会部の記者が繰り出す野党議員のような質問で

・東京新聞記者が菅義偉官房長官に「勘違いしないでいただきたい」とかみつくも、

「ご自身で真偽見極めてから質問すべき」

2:記者会見で疑問点を質問するのが当然である。

仮に回答者がこれに応えなければ質問を繰り返すのにおかしい所はない。

それを「官房長官の記者会見が荒れている!」として質問することが

おかしいように報道している。




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 衆院解散は、加計、森友の事件隠し。例え解散しようが逃げられない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_16.html
2017/09/17 20:58

野党4党が、憲法で保障されている臨時国会を要求していたが、中々開かず、やっと臨時国会を開くことを決めた途端、今度は年内には衆院解散を行うことが決まったようだ。自民党の憲法改正の草案には、要求されてから1か月以内に開催しなければならないと書いてあるのに。ご都合主義の極みである。

臨時国会冒頭に解散するかもしれないという。年内に解散するなら、安倍首相は、加計、森友問題でまた追及される前に解散した方が、自分や自民にダメージを受けないと思うのが本音だろう。解散の話は、公明の山口代表にも伝えたという。NHKでも大々的に報道されたので、拡散は確実だろう。

今日、民進、自由、社民(共産抜き)の3党代表で、総選挙の協力を話し合う予定であったが、上記の報道の対応準備があるということで、キャンセルになった。

NHKによる萩生田内閣官房副長官のインタビューで、萩生田氏は解散を否定しなかった。また、争点に北朝鮮への対応ための「安保法制」になると述べていた。北朝鮮のミサイル、核の危機を煽ったのは、正に解散の為の公約に繋げるためであったことがわかる。ちゃんと解散への伏線は作られている。

しかし、国民は、安倍夫婦で作った加計、森友問題は忘れてはいけない。なぜなら、安倍首相が敢えて臨時国会前に解散する訳は、加計、森友の罪を最も恐れているからだ。

東京新聞政治部が以下のツイートをしている。東京新聞は、望月記者も絡んで、政府と対峙して、マスコミの矜持を示している。是非とも頑張ってもらいたい。


東京新聞政治部‏認証済みアカウント @tokyoseijibu
<#検証加計疑惑 > 始まりは15年4月2日 衆院解散の雲行きとなってきましたが「加計」問題は、幕引きするわけにはいきません。本紙では詳細な取材をもとにこの問題の本質を検証する連載を始めました!!。


その記事が以下で、加計事件の連載を始めた。

<検証「加計」疑惑> 始まりは15年4月2日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017091702000115.html


また、八木啓代氏が代表の「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」によって、佐川前財務省理財局長らを、森友学園の売買交渉等の記録を廃棄したことで告発した。4か月も経過してやっと、東京地裁特捜部ではなく、大阪地検特捜部で受理することが決まった。

その経緯が、以下のブログに書かれている。タイトルにあるように、八木氏は大阪地検が佐川氏らを告訴するとは思っていない。むしろ、不起訴になることを期待している。なぜなら、今の検察は、庶民を罰するが、政治家には手を付けないからだ。

したがって、八木氏は地検特捜には期待していなく、市民の手で裁く、「検察審査会」の手に委ねたいと思っている。こんな、不条理な政治を打破すには、選挙で安倍首相の自民に鉄槌を入れるしかない。


『告発受理。でも、別に期待してませんし(笑)』
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-770.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/449.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 911から16年。仕組まれた国アメリカは「日本の核武装」に舵を切るか?=斎藤満(MONEY VOICE)
      From Wikimedia Commons


911から16年。仕組まれた国アメリカは「日本の核武装」に舵を切るか?=斎藤満
http://www.mag2.com/p/money/299236
2017年9月14日 MONEY VOICE


私は、9.11テロで「ビルの中にいた方が安全だ」との館内放送を信じられず、脱出して助かりました。謎の多い事件で、当時アメリカという国の「怖さ」を感じたものです、そんな米国で今、気になる動きが出ています。それは「日本の核武装」をめぐるものです。(『マンさんの経済あらかると』斎藤満)

※本記事は、『マンさんの経済あらかると』2017年9月11日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:斎藤満(さいとうみつる)
1951年、東京生まれ。グローバル・エコノミスト。一橋大学卒業後、三和銀行に入行。資金為替部時代にニューヨークへ赴任、シニアエコノミストとしてワシントンの動き、とくにFRBの金融政策を探る。その後、三和銀行資金為替部チーフエコノミスト、三和証券調査部長、UFJつばさ証券投資調査部長・チーフエコノミスト、東海東京証券チーフエコノミストを経て2014年6月より独立して現職。為替や金利が動く裏で何が起こっているかを分析している。

誰がそれを決めるのか? 高まる「日本核武装論」のウラを読む

■現地でテロに遭遇、九死に一生

この原稿を書いている今日は9月11日。「9.11テロ」から16年経ちました。

あの日何度か死ぬかと思った恐怖感、WTC攻撃直後の警察、消防当局の不思議なまでの素早い対応、愛国法制定の中で、あのブッシュ大統領の支持率がなんと80%以上に高まったこと、マンハンタン中が「USA!、USA!」コールで異様なまとまりを見せたこと、個人の自由より国家安全が優先されたことが、いまでも印象に残ります。

同時に、素早くアルカイダの犯行だ、ビン・ラディンが主犯だ、ということになってアフガン、イラク攻撃に出た米国の異様な動きもある意味不自然で、真っ当な議論ができない「怖さ」も感じました。

飛行機が飛ばず、なかなか日本に帰れなかっただけに、当時裏で何があったのか、気になって調べましたが、知れば知るほど不思議で、あるいは知らない方が良いことも多々ありました。

「ビルの中にいた方が安全だ」という館内放送を信じられずに、ロスカットしてビルから脱出した私は助かりましたが、同様の放送を信じてまたオフィスに戻って亡くなった知人も多く、我々が会議をしていた3WTCのマリオット・ホテルに残って南棟とともに潰され、命を落とした人も多数いました。

アメリカという国が怖くなり、一刻も早く日本に帰りたいと思ったことを思い出します。

■アメリカの気になる動き

そんな折、気になる動きがありました。

10日、小野寺防衛大臣は「北朝鮮はすでに核兵器を持っている」との認識を明示しました。

これに先立ち、オバマ政権で大統領補佐官を務めたスーザン・ライス氏は、先月ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿。北朝鮮が核兵器を放棄する見込みはほとんどない、との見方を示しました。

現在のワシントンからも、同様の認識が見えます。

そうした中で、気になるのが米国の核戦略の変化です。先ごろまでは朝鮮半島の非核化を進め、これを前提とした北朝鮮対応と見られていましたが、最近では北の核保有を前提とした戦略に変わりつつあります。

北に核を放棄させる戦略ではなく、北が核を持っている前提で動き始めたように見えます。

■日本を含む周辺国で高まる核武装論

その結果、韓国で核武装論が出てきています。核武装する北朝鮮に対して、韓国は単独では北に対抗できないとして、在韓米軍への依存を強めていますが、米国の核の傘の下にいるだけでは不安だとして、自ら核武装する必要が問われるようになりました。

この流れは日本でも同様です。韓国が核武装しないとしても、少なくとも朝鮮半島に核保有国があれば、これを持たない日本が劣勢になるのは否定できません。

■誰が日本に核を所有させるのか?

これまではその分、米国に依存する面が強まるだけだったのですが、にわかに日本の核保有の動きが出始めています。米国のネオコンがこれを認めているためと言われます。

そして「非核3原則」、つまり核を持たなない、作らない、持ち込まない、の3原則を見直す動きも見られます。

これもいくつか考え方が分かれていて、1つは「最初の2原則を維持し、最後の持ち込まない部分を外し、米国に核を持ち込ませる」というものです。石破茂氏などがこの考えのようです。

これに対し、「憲法を修正して日本自ら核兵器を作り、保有する」との考えが出てきています。もともと、この発想は中曽根内閣あたりにも見られ、日本が原発事業を進める1つの理由は、いつでも核兵器を作れる技術水準を維持するため、との見方もあります。

後者の、日本自ら核兵器を保有するという考え方は、米国でCFR(外交問題評議会)の影響力が強い時は封印されますが、ネオコンと右派の安倍政権が重なると表面化してくるものです。

■与野党一体で核武装を目指す日本

米国のネオコン勢としても、日本にミサイル防衛システムの補強だけでなく、核武装までさせて中国や朝鮮半島に対峙する形をとらせようという意向と見られます。

そのためには、これに前向きな安倍政権の存続が必要で、安倍内閣の支持率急落に対しては、様々な形での「側面支援」があったと言われます。

さらに、核に否定的な公明党の出方が不安なだけに、維新の会を取り込み、さらに民進党もネオコンに近い前原氏を推し、与野党一体となって核武装体制をとらせようとしているように見えます。これには「山尾幹事長」は邪魔だったと言います。

■プーチンも「日本の核武装」に合意か

また、CFR(外交問題評議会)の要人と思われていたキッシンジャー元国務長官が、日米とロシアの間に立って、この考えをロシアのプーチン大統領にも伝え、ロシアも合意していると言われます。

もっとも、日本はそのために経済面でロシアの要請に応え、シベリア開発や北方領土共同開発などで支援をする形になっています。

【関連】今あえて「北朝鮮とアメリカの戦争」を画策しているのは何者なのか?=斎藤満

■岐路に立つ被爆国・日本

安倍政権が米露とともに核武装戦略に出る場合、最大の壁は日本国内にあります。米露が了解しても、日本人のメンタリティが核保有に大きな壁となります。

今年の長崎での被爆者慰霊祭に出席した安倍総理は、「あなたはどこの国の首相ですか」と強く責められました。国連の核廃絶決議を被爆国の日本が棄権したことへの批判とも言えます。

その点では、日本国内だけでなく海外からも、唯一の被爆国である日本こそが、率先して核廃絶のリード役を果たすべきとの批判が強まっています。日本としては、米国の傘の下で守られている立場から、米国と行動を共にするしかなかったと言いますが、本音では日本も核兵器保有の準備を進めたい、という面があったことも否めません。

核の抑止力として、日本も核を持たなければならないとの考え方ですが、現実に核を落とされた体験を持つ国は日本だけです。

その悲惨さを伝える被爆者の数が次第に減っているのも確かですが、世代を超えてこれを引き継ぐ努力をし、海外にも伝える努力をしている中で、政府が核保有に舵を切り替えることに、国民は簡単には納得しないと思われます。

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http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/450.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 不思議な一致、想定される総選挙投開票日と加計学園設置認可の日 
不思議な一致、想定される総選挙投開票日と加計学園設置認可の日
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/26b6d7ba1f987af160b80ee41d811d5e
2017年09月17日 のんきに介護


盛田隆二 @product1954さんのツイート。









これを受けて、

番頭ワタナベ‏ @yoswataさんが

こんなツイート。



今、なぜ、この時期に解散なのかという

建前としての

説明も怪しからんな。

すなわち、

安倍政権の言い草である

北朝鮮への圧力をかけるのに数か月はかかるから、

今の時点での

解散に問題がないというのは、

小学生でもわかる詭弁だ。

考慮すべきなのは、

我が国がかける圧力ではなく、

かけられる圧力だ、

つまり、ミサイルの飛んでくる危機だ。

その間、政治的空白を作るべきでないだろうと

普通の為政者なら考えるんではないか。

菅野完‏ @noiehoieさんが

コメントした



というツイートでの指摘は、

図星だろ。




http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/451.html

記事 [政治・選挙・NHK232] <検証「加計」疑惑> 始まりは15年4月2日(東京新聞)


<検証「加計」疑惑> 始まりは15年4月2日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017091702000115.html
2017年9月17日 東京新聞


  
2015年4月2日に首相官邸を訪問した愛媛県今治市の出張記録。応対者は非公表=市職員名は加工処理

 急きょ東京出張の日程が変更になった。二〇一五年四月二日夕。帰りの航空機の便を遅らせて、愛媛県今治市の職員が首相官邸を訪れた。

 待っていたのは、柳瀬唯夫(やなせただお)首相秘書官(当時)。県職員と学校法人「加計学園」(岡山市)の幹部も同席した場で、県と市に学園の獣医学部新設を進めるよう対応を迫ったという。

 柳瀬氏は、安倍晋三首相が創設した国家戦略特区を担当。アベノミクスの恩恵を全国に波及させるとして、地方創生につながる特区提案を近く募ることになっていた。

 市の文書には、この日の午後三時〜四時半、「獣医師養成系大学の設置に関する協議」のため、市の担当者が官邸を訪問した出張記録が残る。

 しかし、今年七月、国会の閉会中審査で、官邸での面会の事実を問われた柳瀬氏は「記憶にない」を連発。かたくなに面会を否定する政府に対し、県幹部も苦言を呈する。「何で国は隠すんですか」

 官邸訪問から二カ月後、県と市が国家戦略特区に提案すると、十年にわたって膠着(こうちゃく)していた獣医学部の計画が一気に動きだす。

 政府関係者は言う。「四月二日が『加計ありき』のキックオフだった」

 ◇ 

 おごりと慢心。「官邸主導」の政権運営にほころびが見え始めた。加計学園の獣医学部新設を巡っても、国民の疑念に答えようとしない安倍首相への不信感がくすぶる。「加計疑惑」の背景を検証する。

◆もろ刃の「安倍特区」

   

 昨年十一月五日、愛媛県今治市の菅(かん)良二市長が地元の県議六人を市役所に呼び出した。

 「特区を使って獣医学部の話が前に進みそうだ」。菅市長は意気揚々と切り出した。市の担当者らが、首相官邸で柳瀬唯夫(やなせただお)首相秘書官(当時)と会ってから一年半後のことだった。政府は同九日、国家戦略特区で獣医学部新設の方針を決めた。

 市と県は二〇〇七年以降、構造改革特区に提案し続けたが、十年にわたって厚い壁に阻まれてきた。「四国新幹線と同じ。夢物語としか見ていなかった」。福田剛(つよし)県議は、配られた資料に「平成三十年四月開学」と明記されていたことに目を見張った。

 獣医学部新設が動きだすきっかけとなった国家戦略特区は、第二次安倍政権の目玉政策。これまでの構造改革特区は、自治体などの提案に対し、規制官庁も認定の可否に関わり、思うような成果が上がらなかった。そのため、規制官庁の関与は意見を聴くなどの調整にとどめ、首相のトップダウンで抵抗の強い岩盤規制の突破を図った。

 規制改革の実効性が高まる半面、権力の私物化を招きかねない。国会では導入を巡り「あらぬ国民の疑念を招くのでは」と制度の危うさが指摘されていた。

 その懸念が現実になった。「友人のために便宜を図り、行政手続きをゆがめたのでは」。特区で獣医学部新設が認められた学校法人「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長と、特区選定の最高責任者である安倍晋三首相が昵懇(じっこん)だったことから、国民の間に疑念が膨らんだ。

 ◆    ◆ 

 米国留学時代に知り合ったという二人。安倍首相は「加計さんが私に対し、地位や立場を利用して、何かを成し遂げようとしたことはただの一度もない」と答弁している。しかし、周辺の人たちの証言から浮かび上がるのは、二人の公私にわたる蜜月ぶりだ。

 政権交代が起こった〇九年夏の衆院選直前。学園が、若手職員を出張命令で安倍陣営の選挙応援に動員させようとしているとの情報が流れた。学園の労働組合の元幹部によると、組合が文書で抗議した結果、学園は有給休暇を使って職員が自主的に選挙応援に参加した形にして送り出したという。学園は「出張命令で派遣した事実はない。有給休暇の利用は選挙運動への参加など職員によってさまざま」とし、安倍首相の事務所は「公職選挙法に則(のっと)り、適正に処理している」とコメントしている。

 獣医学部新設に関し、安倍首相は「国民から疑念の目が向けられるのはもっともなこと」と言葉足らずを釈明しているが、国民の疑問に答えたとは言い難い。

 「事業者が決まった今年一月二十日に加計学園の獣医学部計画を知った」。七月の国会の閉会中審査で、疑念を振り払おうと安倍首相が発した一言は、かえって不信感を高めた。

 第二次政権発足後、確認できるだけで二人は、十六回ものゴルフや会食を重ねている。「腹心の友」と公言する加計氏の計画を本当に知らなかったのか。

 首相に近い自民党議員は言う。「首相の説明は、説明になっていない。この問題を解決するには、正直に話すしかない」

<加計学園問題> 50年以上抑制してきた獣医学部の新設について、政府は1月、国家戦略特区で愛媛県今治市に限定して設置を認めた。公募の結果、「加計学園」(岡山市)が事業者に選ばれ現在、文部科学省の審議会で審査中。5月、特区担当の内閣府が文科省に「総理の意向」などと早期開学を迫る複数の文書が流出、特区選定の妥当性が疑われている。








































http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/452.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 野党共闘では足りない。救国戦線と言わなければ 
野党共闘では足りない。救国戦線と言わなければ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/42e2c5bd9eab8bd899b7fa69c4c886a8
2017年09月17日 のんきに介護


適菜収。ほぼbot。(作詞家)‏@tekina_osamuさんのツイート。
























http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/453.html

記事 [政治・選挙・NHK232] こんなの要らない。返上しよう、薄汚い東京オリンピック。(澤藤統一郎の憲法日記)
こんなの要らない。返上しよう、薄汚い東京オリンピック。
http://article9.jp/wordpress/?p=9186
2017年9月16日 澤藤統一郎の憲法日記


英紙「ガーディアン」が一昨日(9月14日)報じたところによると、ブラジルの捜査当局は、「東京五輪招致に買収疑惑あり」との結論を出したという。捜査は、リオ五輪と東京五輪の両者に行われていたというが、私の関心は自ずと東京の招致問題だけ。

捜査結果の報道が、ブラジル紙ではなく、なぜ「ガーディアン」なのか。このあと続報があるのかないのか。フランス当局の捜査の進展はどうなっているのか。そもそも、ブラジルでは国内法のどのような犯罪構成要件に該当するというのだろうか。よく分からないことが多い。が、五輪を支える組織や幹部の腐敗の実態や、東京五輪誘致陣の薄汚さの再確認という点で、関心を持たざるを得ない。

各紙の報道に目を通しても、なかなか事実経過をつかみにくい。すこし、整理が必要である。

問題は、東京五輪誘致に関わる贈収賄。贈賄側は、東京五輪招致委員会。理事長が竹田恆和、理事に橋本聖子や鈴木大地などが名を連ねる。当然に、首相や当時の都知事もからんでいる。

収賄側は、IOC委員でもあり国際世界陸連会長でもあったラミン・ディアク(セネガル)という人物。大物としてIOC内で特別な影響力があり、次期五輪会場の決定に大きな権限あると思われていた人物だという。その代理人として、交渉や金の授受の窓口になったのは、息子のパパマッサタ。

登場人物はこれだけではない。カムフラージュとしての中間項が登場する。その内の最重要なのが、ブラック・タイディングス社というペパーカンパニー。一時期だけ、シンガポールの公営アパートの一室に形だけがあったという。

時系列を確認しておきたい。安倍晋三がブェノスアイレスで、「アンダーコントロールで完全ブロック」という詐欺まがいのトークで、2020年東京五輪招致を掠めとったのが2013年9月7日。その前後の同年7月と10月とに、招致委員会から出た金がラミン・ディアク側に渡っているというのだ。結論から言えば、これは買収資金の「着手金」と「成功報酬」と解釈するしかない。

最初、疑惑はフランス検察当局の捜査状況として報じられた。2013年の7月と10月の2回にわたって、東京五輪招致委員会がブラック・タイディングス社の秘密口座に送金されてたことが確認されたということが大きなニュースになった。このブラック・タイディングス社はラミン・ディアクの息子パパ・マサタ・ディアクに深い関係があるペーパーカンパニーとも報じられた。

その金額は2億3000万円。東京五輪招致委員会の理事長であり、日本オリンピック委員会(JOC)会長でもある竹田恒和は当初この疑惑を否定したが、後に国会に参考人として招致された際には認めて「正式な業務契約に基づく対価として支払った」と釈明した。「招致計画づくり、プレゼン指導、国際渉外のアドバイスや実際のロビー活動、情報分析など多岐にわたる招致活動の業務委託、コンサル料などの数ある中の1つであり、正式な業務契約に基づく対価として支払った」というのだ。おそらく誰もこんなことを信じてはいない。コンサル料名義の賄賂を、名もない会社の秘密口座に送金したという疑惑が極めて濃厚なのだ。

ブラック・タイディングス社とは、シンガポール東部の老朽化し、取り壊しを待つ公営住宅の1室にあり、シンガポールメディアによると同社は2014年には業務を停止しているとのこと。つまりは完全なペーパーカンパニーで、プレゼン指導、国際渉外のアドバイスや実際のロビー活動、情報分析などのコンサル業務を行う能力の片鱗もなさそう。

竹田恒和は国会で、支払った2億3000万円の最終的な使途についてブラック・タイディングス社側に「確認していない」と証言している。さらには「同社とは現在連絡が取れていないと聞いている」とも答えている。無責任極まるというレベルではなく、贈賄と疑われてやむをえないとの発言なのだ。

今回のガーディアンの報道では、ブラジルの当局は、2013年9月8日(東京招致成功の翌日)に、ブラック・タイディングスがシンガポールのスタンダード・チャータード銀行の口座から8万5000ユーロ(約1113万円)をパリのある会社宛てに送金し、それがマッサタ・ディアクが宝石店で購入した高額商品の支払いに充てられたことを明らかにした。

つまり、東京五輪招致委員会→ブラック・タイディングス社→パパマッサタの金の流れが確認できたということだ。コンサル料とは、実はIOC委員への買収資金としての賄賂送金だったという以外には考えがたい。ブラジル当局は、その認識である。

共同は、「東京五輪、リオデジャネイロ五輪は招致で『買収』と結論 英紙が報道」と見出しを打った。ブラジルの当局は「買収」の意図があったと結論づけたというのだ。
「東京の五輪招致にIOCの票の買収があった容疑について新展開」「ブラジルの当局は、ラミン・ディアク氏を買収する意図があったとしている」という記事。

ガーディアン記事は、「ブラジル連邦検察局はフランス検察局の調査結果を踏まえて、支払いが『IOC内部に強い影響力を持つラミーヌ・ディアクの支援と票の買収の意図をもって』、2020年東京の招致成功のためになされたという結論を出した。」という。さて、これからどう捜査が発展するのだろうか。

ガーディアンは、「ブラジルからの今回の暴露によって、次回の五輪開催国(日本)に対する調査が再開され、どのようにして東京が五輪開催権を獲得したのかそのプロセスが解明されることになるだろう。」という。

東京五輪はうんざりだ。アベ政権や小池都政の政治利用、国威発揚、ナショナリズム鼓吹、住民無視の東京再開発の促進、東北復興妨害、税金の無駄遣い、負のレガシーの創出…、そしてこの薄汚い招致活動での恥さらし。もう、きっぱり返上しようではないか。



http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/454.html

記事 [政治・選挙・NHK232] <興味深い>安倍ファン・一太の心配「10月の選挙はやめたほうがいい!どんな理由があろうと『国民の気持ち』を逆なでする。」
【興味深い】安倍ファン・一太の心配「10月の選挙はやめたほうがいい!どんな理由があろうと『国民の気持ち』を逆なでする。」「朴槿恵が予想外の惨敗を喫した選挙を彷彿とさせる」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/33888
2017/09/17 健康になるためのブログ





臨時国会冒頭解散の流れは不可避?!:その1〜一縷の望みをかけて訴える解散慎重論
https://ameblo.jp/ichita-y/entry-12311428396.html
2017-09-17 01:58:14NEW !  山本一太の「気分はいつも直滑降」

 前回のブログでも言及した自分の意見をもう一度、繰り返しておく。10月の衆院選挙(=臨時国会冒頭の解散)はやめたほうがいい!どんな理由があろうと、「国民の気持ち」を逆なでする。


臨時国会冒頭解散の流れは不可避?!〜衆院の大事な仲間たちに伝えておきたい国民の感覚:その2
https://ameblo.jp/ichita-y/entry-12311524596.html
2017-09-17 13:06:58NEW !  山本一太の「気分はいつも直滑降」

だからこそ、安倍総理には「政治の王道」を貫いてもらいたい。小泉元首相のように最後まで求心力を保ち、ひとつでも多くの成果を残して欲しい。ただ長くやればいいというものではない。たとえば「憲法改正」のような明確な目標がなければ、衆院選挙に勝っても内閣は早晩、力を失う。あっという間にレームダック化してしまう。

 「安倍長期安定政権」を維持するためには、臨時国会で逃げずに野党の追及に立ち向かい、総理会見での約束を守って、真摯かつ謙虚に国民への説明責任を果たすべきだ。総理自身が「仕事師内閣」と評した有能な大臣たちをフル活用し、あらゆる分野で目に見える実績を積み重ねる。その上で国民の審判を仰ぐのが「あるべき姿」ではないのか。


臨時国会冒頭解散の流れは不可避?!:その3〜国民の納得を得るために不可欠な選挙の大義名分
https://ameblo.jp/ichita-y/entry-12311582586.html
2017-09-17 17:15:02NEW !  山本一太の「気分はいつも直滑降」

 それはそうとしても、解散の時期に関して党内から次のような見方が出て来るのは自然な流れだろう。

 「国会が始まれば、森友問題や加計学園問題等が再燃する。閣僚のスキャンダルも厳しく追及されるだろう。内閣支持率が再び下がる可能性が高い。先に行けば行くほど、政権は窮地に立たされるかもしれない。」

 「それなら、今、野党の選挙体制も新党結成の準備も整っていないうちに選挙に打って出たほうがいい!3分の2を維持することが難しかったとしても、議席減を抑えられる。そうじゃないと、解散のタイミングを完全に失う!」

 「最大野党の民進党は醜聞による主要人事の躓きや離党ドミノでガタガタしている。小池東京都知事の後押しを受けた新党結成も十分に進んでいない。幸い、内閣支持率も回復している。解散するなら今のタイミングしかない!何しろあと10日しかないのだ。新党は候補者を擁立する時間もない!」

 何人かのマスコミ人、政治関係者とも電話で話した。こんな分析をするひともいた。

 「今、衆院選挙をやれば、最大の争点は北朝鮮問題になる。大多数の有権者は、この危機を乗り切るために安倍総理の手腕が必要だと感じているに違いない。疑惑がどうのこうのなんて吹き飛んでしまうよ!」と。

 なるほど、そういう側面はあるのかもしれない。が、自分が最も心配するのは、「内閣改造直後の臨時国会をやらずに解散総選挙をやる」ことを一般の国民がどう受け止めるかということだ。

 ちゃんとした説明がないまま選挙をやったら、それこそ「国民をバカにしている!」と思われてしまうだろう。この事態だけは、絶対に避けねばならない。

 確かにここまで「電光石火」だと、野党の選挙準備は全く間に合わないように見える。新党を完全に立ち上げることも、最大野党の民主党が300小選挙区に公認候補を擁立することも、野党共闘のメカニズムを作るのも難しいだろう。

 が、何度も警告したように、万一、無党派層を中心とした「怒り」という名の受け皿が出現したら、それこそ都議選の二の舞になる可能性がある。特に都市部(東京、埼玉、大阪、愛知等)は要注意だ。

 少し前のブログにも書いた。国民の目には「安倍総理が国会での疑惑追及を逃れるために解散する」みたいに映る。「選挙に勝つためには何でもやるのか」という批判も起こるだろう。

 これに対しては、総理ご自身の言葉で、「そういう意図でやるのではない。00の理由でやるのだ」と説明してもらうしかない。いわゆる大義名分を日本国民に十分、理解してもらうための最大限の努力が不可欠だ。

 改造直後の総理会見等で疑惑を持たれたことを国民に謝罪し、「その都度、真摯に説明責任を果たしていく」「政権奪還時の原点に戻って仕事師内閣で実績を上げていく」と明言した総理の言葉との整合性も問われる。「北朝鮮問題が緊迫しているなら、なぜ、こんな時に選挙をやるのか」という批判も起こるだろう。

 こうした国民の普通の感覚をけっして侮ってはならない。自民党は有権者が「普通に抱く疑問」を真摯に受け止め、丁寧かつ明確なメッセージを国民に届けなくてはならない。それをやらないと、思わぬ「爆弾低気圧」に見舞われ、予想以上の議席を失う羽目になる。

追伸:今回の衆院選挙は朴槿恵大統領を支える与党セヌリ党が予想外の惨敗を喫した2016年4月の韓国国会議員選挙をどこか彷彿とさせる。振り返ってみると、あれが朴槿恵政権凋落のプレリュードになった。

以下ネットの反応。















ミサイルでふわっと上がった支持率に賭けるしか道がないのかも知れませんが、「北朝鮮ミサイル」と「何のための内閣改造」と「もり・かけからの逃亡」をメディアが解散発表前にちょこっと追求したら(世論が1日で変わるのが我が日本)、「反自民」の風が吹く可能性は大いにあります。

やはりこのタイミングでの解散は、一太氏が心配しているように相当なリスクがあるのは間違いないでしょう。

安倍ちゃんが麻生や二階に乗せられたか?





http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/455.html

記事 [政治・選挙・NHK232] 中国との戦争時にアメリカ軍は撤退!?フィリピンや台湾、第1列島線の防衛を日本に!撤退案を検討か 
中国との戦争時にアメリカ軍は撤退!?フィリピンや台湾、第1列島線の防衛を日本に!撤退案を検討か
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18313.html
2017.09.17 18:00 情報速報ドットコム




一部のメディアで中国との武力衝突が発生した場合、アメリカ軍が米領グアムまで一時的に移動する案が浮上しています。台湾やフィリピン、沖縄のラインは軍事戦略上の「第1列島線」として、日本などの同盟国に防衛を任せるという内容です。

陸上幕僚長を退職した岩田清文氏が言及し、具合的な議論が行われていたとがワシントンのシンポジウムで明らかにしました。

報道記事によると、中国の「空母キラー」と言われている対艦弾道ミサイル「東風21D」による空母撃沈を避けるために、アメリカ軍は後方の安全なグアムやハワイなどに下がる案が有力視されているとのことです。

こうなると日本の役割が拡大することになるのは確定的だと言え、自衛隊の規模や防衛費の増加が問題として浮上することになるかもしれません。


米軍、対中衝突想定で日本に役割 「第1列島線」委ねる案、検討
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017091601001098.html
2017年9月16日 07時34分 東京新聞

 【ワシントン共同】米国が南シナ海や東シナ海で中国と軍事衝突した場合に米軍が米領グアムまで一時移動し、沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ軍事戦略上の海上ライン「第1列島線」の防衛を同盟国の日本などに委ねる案が検討されていることが15日分かった。昨年7月に陸上幕僚長を退職した岩田清文氏がワシントンのシンポジウムで明らかにした。
 米軍を中国近海に寄せ付けない中国の「接近拒否戦略」に対応するためで、中国が開発した「空母キラー」と呼ばれる対艦弾道ミサイル「東風21D」による空母撃沈を避ける狙いがある。実際にこの案が採用されれば、自衛隊の役割拡大が求められるのは確実だ。






































中国人民解放軍建軍90周年「閲兵式」大規模軍事パレード


中国初の空母が東シナ海を航行 防衛省が初めて確認(16/12/25)



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