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2018年5月29日00時39分 〜
記事 [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏 これ、超重要な答弁>財務省が航空局に値引き幅拡大を要求してたの認めたのよ 






森友問題 財務省 ゴミの撤去費用の増額要求認める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180528/k10011455701000.html
5月28日 17時45分 NHK



「森友学園」に国有地を売却する際に、ごみの撤去費用などとして8億円余りが値引きされた問題で、財務省は、大阪航空局が当初6億円台後半と見積もったごみの撤去費用について、近畿財務局が増やすよう求めたことを認めました。

28日の衆議院予算委員会で、立憲民主党の長妻代表代行は、森友学園に国有地を売却する際に、ごみの撤去費用などとして8億円余りが値引きされた問題について「大阪航空局の見積もりでは5〜6億円ぐらいで、ごみを増量して8億2000万円にした疑念がある」と追及しました。

これに対し財務省の太田理財局長は「大阪航空局から撤去費用を最終的にちょうだいしたのは平成28年4月14日だが、その2〜3日前に大阪航空局が近畿財務局に来てお示しいただいたものは、金額の見積もりで言うと6億円台後半で、対象範囲は校舎建設工事が行われている範囲に限られているということだった」と述べました。

そのうえで太田局長は「グラウンドの一部にも地下埋設物があると先方の業者の試掘でわかっており、『その部分を地下埋設物が無いということで計算して大丈夫か』と航空局に言った。8億円と言ったと記憶している職員はいないが、対象面積の範囲を広げることを申し上げたので、金額でいけば増額だと言われればそういうことになる」と述べました。

自民党の平井卓也氏は、財務省が国会に提出した交渉記録には、学園側が近畿財務局に安倍総理大臣の妻の昭恵氏の写真を示して交渉の前進を迫ったとされる平成26年4月28日の記録が無いことに関連し、「今回提出されたものが本当にすべてなのか」と質問しました。

これに対し麻生副総理兼財務大臣は「交渉記録で見つかっているものはすべて提出した。まだ探せば出てくるのかもしれないが、今までの段階では全く見つかっていない」と述べました。

一方、野党側が麻生副総理に辞任を求めたのに対し、麻生副総理は「原因究明や再発防止などの対策をきちんと仕上げるのが財務大臣の仕事をまっとうすることだ。辞めない」と述べました。

また安倍総理大臣は「デフレ脱却は達成しておらず、麻生副総理に政策を進めてほしい。しっかり組織を立て直し、国民の信頼を回復することによって責任を果たしてもらいたい」と述べ、麻生副総理を続投させる考えを重ねて示しました。

このほか共産党が、去年9月7日に太田理財局長と国土交通省の蝦名航空局長らが面会し、会計検査院の検査や国会への対応を協議した記録とされる資料を入手したとしたうえで、「財務省が事前に会計検査院から報告書を見せてもらい、国会をごまかす口裏合わせをしていたのではないか」と質問しました。

これに対し太田局長は、面会の事実を認めながらも「突然そのようなことを尋ねられて、『記憶を呼び戻せ』と言われても答えようがない」と述べたほか、蝦名局長は「情報交換をしたが、具体的なやり取りは記憶していない」と述べました。



森友学園 国有地売却問題 音声データ 交渉記録、欠落なぜ 「ごみは国がきっちりやる」「ゼロに近い金額まで努力」
https://mainichi.jp/articles/20180528/ddm/041/040/050000c
毎日新聞 2018年5月28日 東京朝刊

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省が23日公表した交渉記録には、交渉のやりとりを録音した音声データに記録されていた財務省側の重要な発言が残されていなかった。価格面で譲歩したことがうかがえる場面など、財務省側に不都合な発言も多い。28日の衆参予算委員会の集中審議では、安倍晋三首相が学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長と面会したかどうかの問題と合わせ、野党が追及しそうだ。【杉本修作】

きょう衆参集中審議

 学園の籠池(かごいけ)泰典理事長(当時)と財務省側とのやりとりを記録したとみられる音声データは、国有地売却に向けた協議が始まった2016年3月以降の4件が、これまでに明らかになっている。

 「理事長がおっしゃるゼロに近い金額まで努力する作業をやっている」。音声データによると、土地の売却価格が協議された5月18日、無料に近い価格での売却を要求する籠池氏に、財務局担当者が「努力する」と応じた。だが、交渉記録では「ゼロに近い金額」と発言したのは籠池氏のみで、財務局は「(不動産の)鑑定は適正にやらなければならない」と、要求を拒否したような表現だった。

 録音では、約8億円値引きの根拠となった敷地内のごみについて「口裏合わせ」と取られかねない場面も。

 3月30日の協議で、ごみが見つかった深さを財務局が「3メートルより深い」と主張し、「3メートル以下のごみは国がきっちりやるイメージ」と発言した。同席した工事業者が「3メートル以下にあると断言できない」と反論すると、財務局は「虚偽にならないように。3メートル超(以下)も一定あると」と賛同を求めた。ごみが深くにあるほど撤去費は膨らみ、値引き額が増える。学園への配慮がにじむやりとりだが、交渉記録では記載がなかった。

 国有地を巡っては、15年9月4日、財務局と設計業者らが、敷地の土壌改良工事で掘り返した生活ごみを「場内処理」として敷地に埋め戻すことで合意。このことを6カ月後の16年3月11日、小学校建設工事の過程で知った籠池氏は、15日に上京して財務省理財局に抗議し、16日に近畿財務局が謝罪していたことが交渉記録で明らかになっている。

 16日の交渉記録には、おわびの場面の記載はあるが、同席した国土交通省大阪航空局とみられる担当者が「ごみは国に瑕疵(かし)がある」と全面的に非を認めた場面がなかった。

加計問題も焦点に

 加計学園の加計孝太郎理事長と安倍晋三首相が2015年2月に面会したとする愛媛県の新文書についても焦点となる。

 新文書では学園関係者の県と同県今治市への報告内容として、安倍首相と加計理事長が面会した際、首相が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントしたとされるが、首相は面会の事実を否定。学園も26日、首相との面会を否定し「実際にはなかった面会を引き合いに出し、県と(今治)市に誤った情報を与えた」とするコメントを発表した。

 これに対し、今治市の菅良二市長は27日、「自分自身の記憶と合わせ、担当職員に聞き取りを行った。県に学園が(首相との面会の)報告に上がった後、おそらく私と(学園関係者が)面会したものと思う」とするコメントを出した。公文書である行事日程は保存期間を経過しており、メモなども残っていないとしながらも「(理事長と首相との面会については)学園関係者から伝えられたと思う」とした。

 愛媛県の中村時広知事も26日、学園の対応を「事実なら県や今治市に謝罪し、記者会見して発表するという手順を踏むべきだ」と批判している。

 自民党の石破茂元幹事長は27日、東京都内で記者団に「加計さんが出てきて『全く何の問題もない』と言ってもらえば、すっきりするのではないか」と述べ、加計氏の国会招致に早期に応じるべきだという考えを示した。【松倉展人、高橋恵子】

   



















































《モリカケ、総理が丁寧に答えると「長々」》長妻昭・立憲 VS 安倍総理【国会中継 衆議院 予算委員会】平成30年5月28日

※記事関連質疑は冒頭からです。





http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 新潟県知事選 初の選挙サンデーで野党5党が池田陣営を応援 良識ある新潟県民が鉄槌を下すのは今(日刊ゲンダイ)







新潟県知事選 初の選挙サンデーで野党5党が池田陣営を応援
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/229979
2018年5月28日 日刊ゲンダイ

 
 池田千賀子氏を応援する野党5党幹部(C)日刊ゲンダイ

 新潟県知事選(6月10日投開票)の告示後、初の選挙サンデーとなった27日、立憲民主党など野党5党幹部は推薦した元県議の池田千賀子氏の応援のため、そろって地元で街頭演説し、支援を呼び掛けた。

 立憲の辻元清美議員ら5野党と衆院会派「無所属の会」の国対委員長らは新潟市内で演説。辻元議員は自公両党が支援する前海保次長の花角英世氏の原発政策を疑問視。加計問題をめぐる柳瀬唯夫元首相秘書官の国会答弁を引き合いに出しながら「選挙の時に原発のない新潟を目指すと言っても、選挙が終わると記憶にないと言いかねない」と皮肉った。

 これに対し花角陣営の自民、公明両党は、党派色を薄めた“争点隠し”の選挙戦を展開中だという。

「原発再稼働の是非にはほとんど触れず、地元の自民議員は建設業協会の総会で勤務時間中の期日前投票を呼びかけ、花角氏の票が増えるほど公共事業予算が増えると訴えていました」(地元記者)

 まっ、相変わらずのウソつき土建政治を進めるということ。良識ある新潟県民も随分とナメられたものだと思うが、鉄槌を下す場は今度の知事選しかない。

(取材協力=ジャーナリスト・横田一氏)



原発ゼロの新潟 共闘勝利で




































































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 籠池氏が100万円の寄付を誇るのは、名誉棄損に該当。他方、愛知県、今治市を騙すため総理の名を騙ったことは、不問に付すって
籠池氏が100万円の寄付を誇るのは、名誉棄損に該当。他方、愛知県、今治市を騙すため総理の名を騙ったことは、不問に付すって、その場しのぎにすぎないか。すべては、安倍晋三の都合だよ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7518fbf6acadf085968b4a6756d90f74
2018年05月28日 のんきに介護

異邦人@Beriozka1917さんのツイート。



どれだけ筋の通らないことをしても

ペナルティが何もない。

それが問題だな。

なぜ、選挙がその機能を喪失しているのか。

試しに、

総選挙での開票は、

手作業とする旨、法律で定めて見ないか。

間違いなく、

上を下への大騒動が巻き起こる。

それがまさしく、

日本で不正選挙がなされている

決定的証拠だよ。



首相、加計学園に抗議せず 学園「15年面会は虚偽情報」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201805/CK2018052802000236.html
2018年5月28日 東京新聞

 参院予算委員会は二十八日午前、安倍晋三首相と関係閣僚が出席し、集中審議を行った。首相は、学校法人「加計(かけ)学園」が加計孝太郎理事長と首相の面会に関し誤った情報を伝えたとするコメントを出したことについて、獣医学部を新設する国家戦略特区の認可手続きに影響はなかったとの認識を示した。加計学園に「抗議する理由はない」と述べた。

 首相は、学園が面会に関し虚偽の説明をしていたとしても「私と加計さんが会ったからということで、認可したわけではない。会ったか、会わなかったかはまったく関わりがない」と語った。コメント発表について、学園から連絡はなかったとした。立憲民主党の福山哲郎氏の質問に答えた。

 加計学園は二十六日、愛媛県文書に記された二〇一五年二月二十五日の首相と加計氏の面会について「実際にはなかった面会を引き合いに出し、(愛媛)県と(今治)市に誤った情報を与えてしまった」とするコメントを発表した。

 首相は参院予算委で、愛媛県文書は「伝聞の伝聞」と指摘。加計氏と「指摘の日に会ったことはない」と重ねて否定し、根拠として新聞各紙に掲載された首相動静に記載がないことを挙げた。

 その上で、加計氏と「獣医学部新設の話をしたことはない」と強調。昨年一月に計画を知ったとする答弁を維持した。

 森友学園への国有地売却を巡る問題では、自身や妻昭恵氏の関与はなかったと改めて主張。決裁文書改ざんの原因について、自身や昭恵氏が関与していたら首相を辞めるとした昨年二月の国会答弁が影響しているとの見方を否定した。

 麻生太郎財務相は決裁文書改ざんについて重ねて陳謝。改ざんは事実と異なる答弁をきっかけに「理財局内で行われた」と語った。

 参院事務局は、交渉記録は残っていないとした財務省の衆参両院での答弁に関し、佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官(当時は理財局長)が四十三回、麻生氏が十一回だったと説明。太田充理財局長は「事実と異なる答弁をしていた」と陳謝した。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 漫画:森友スレ専属絵師さん・画 / 「何に関わっていたら辞めるのでしょう?」 


漫画:森友スレ専属絵師さん・画 / 「何に関わっていたら辞めるのでしょう?」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7d28ff94970be5507a8349da45453c30
2018年05月28日 のんきに介護


森友スレ専属絵師@payoku21さんのツイート。



こんな都合のいい言い分、

通るものかと思う。

しかし、かつて、”ガソリン代不正請求問題”に関して、

安倍・菅の不正請求は不問、

野党議員だけ攻撃!

という不当な扱いをマスコミに許した。


実話BUNKAタブー1月号「安倍政権の悪辣な世論操作に騙されるな」
転載元:matu(脱原発に一票、TPPに反対)@matu923さんのツイート〔23:31 - 2018年5月28日




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 福山哲郎議員 / 「(総理は)国会にお決めいただく事と全部逃げる」 


福山哲郎議員 / 「(総理は)国会にお決めいただく事と全部逃げる」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3d2c1848ad4e8ac18a3df62ea34c018f
2018年05月28日 のんきに介護

























http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 発表コメント矛盾だらけ 加計学園「安倍利用」自白の墓穴 理事長の証人喚問まっしぐら(日刊ゲンダイ)



発表コメント矛盾だらけ 加計学園「安倍利用」自白の墓穴
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/229977
2018年5月29日 日刊ゲンダイ

 
 ウソのもぐらたたきのような展開に(加計孝太郎氏)/(C)共同通信社

「公的機関に偽りの説明をしたとすれば、県や市に説明と謝罪をして、責任者が記者会見を開くのが常識だ」――。加計学園の獣医学部新設をめぐるウソのもぐらたたきのような展開に、愛媛県の中村時広知事がブチ切れた。

 県が国会に提出した公文書の〈(2015年)2/25日に(加計)理事長が首相と面談〉との記載について、加計が26日、「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と今治市に誤った情報を与えてしまった」なんてコメントを発表したからだ。

 中村知事が激怒するのも当然だ。自前の土地もなく、資金力も乏しい加計に対し、県や市が獣医学部の施設整備費として計約93億円の税金補助を決めた背景には、安倍首相と加計理事長の「面談」を踏まえ、国という後ろ盾を信用したからだろう。それが県や市に何ら説明もなく、当然、「面談は作り話でした」と言われて「ハイそうですか」となるワケがない。

 そもそも県の公文書には〈加計学園から、理事長と安倍首相の面談結果等について報告したいとの申出があり、(2015年)3月3日、同学園関係者と県との間で打ち合わせ会を行った〉とあるのだ。つまり、加計側はわざわざ両者の面談内容について話したい、と県に要望。そこで2月25日の面談や、〈首相からは「そういう新しい獣医大学の考えはいいね。」とのコメントあり〉と報告しているのだ。

 さらに加計はウソをついた理由として〈当時、獣医学部設置の動きが一時停滞していた時期であり、何らかの打開策を探していた〉としている。つまり、安倍首相の総理大臣としての地位や立場を獣医学部設置の打開策に利用したと認めているワケだが、これは〈理事長が私の地位や立場を利用して何かを成し遂げようとしたことは一度もなかった〉という安倍首相の国会答弁と真っ向から反する話ではないのか。

■森友学園問題で籠池氏は証人喚問

 森友学園をめぐる補助金詐欺事件で、詐欺罪などで起訴、勾留され10カ月ぶりに保釈された前学園理事長の籠池泰典被告は安倍首相の妻・昭恵氏からの100万円寄付が虚偽との理由で証人喚問された。仮に加計側の説明通りであれば、安倍首相と理事長の面会を引き合いに出して獣医学部をつくり、県や市からカネを引っ張ることにまんまと成功した加計孝太郎理事長の証人喚問は避けられないだろう。

 元検事の落合洋司弁護士は次のように指摘する。

「一担当者が理事長や首相の名前を勝手に使ったとは考えにくい。恐らく、愛媛県の公文書の信用性は否定できないため、ならば『担当者がウソをついた』となったのでしょう。もはや、証人喚問か参考人招致かはともかく、国会で加計理事長にきちんと説明してもらう以外に真相解明はできません」

 ウソまみれでありながら、よくもまあ「世界に冠たる獣医学部を目指す」(加計理事長)なんて言えたものだ。






















































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK245] フィクションでも描けない不思議 加計が親分で安倍がパシリ(世相を斬る あいば達也)
フィクションでも描けない不思議 加計が親分で安倍がパシリ
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/3c1d074b8bc400405cd1e1a277b5e0a2
2018年05月29日 世相を斬る あいば達也


小説で言えば、安倍公房や筒井康隆氏の作品のような国会になってきた。いや、井上ひさしや北杜夫の作品的でもあるな。なにせ、国会で答弁する奴全員が、軽重はあるにせよ、「嘘」をつくのが日本の国会だ。それもこれも、安倍首相夫婦の極めて軽はずみな王様気取りから生まれた、世知辛い所業に端を発している。

では、安倍夫婦の軽はずみな行動が、犯罪を行うつもりはなかったのだから、笑って許そうということにはならない。なぜなら、安倍晋三夫婦は、我が国の内閣総理大臣夫婦なのだから。本人たちの認識によると、今上天皇よりもエライと思っているフシのある二人であって、その辺の夫婦の立ち位置ではない。みずから、国民に範を示すべき命題を与えられ、それを遂行することが求められているのだから、軽はずみが犯罪に触れた場合、有権者は厳しい目を持つのは当然だ。

李下に冠は言い古されているので、今夜は“瓜田に履を納れず”を引用しよう。≪瓜畑で靴が脱げても、ウリを盗むのかと疑われる恐れがあるので、かがんで靴を履き直すようなことはすべきではないということから、疑念を招くような行為は避けよといういましめ≫(故事ことわざ辞典より)。安倍夫婦の行いは、これらことわざの逆張りなのだから、恐れ入る。このお二人は、果たして、学校に行ったのだろうか?このお二人の親は、何が、いいか悪いか教えたのだろうか。“役人の子はにぎにぎをよく覚え”等という川柳まで頭に浮かぶ。

日刊ゲンダイが、まるで三文小説のようだ、と語っているが、簡単に三文小説で片づけられるような水準の「悪」ではない。ストーリの表面的行為を追いかければ、≪国民は先刻承知。嘘でゴマカせると思っているのは本人たちだけだ。とっくにネタバレしているのに、必死で嘘のストーリーを続けようとする≫(日刊ゲンダイ)なのだが、先刻承知で、笑って見過ごす国民が勝利者なら問題ないが、嘘の上塗りを、ことごとくの関係者言わせ、安倍夫婦が勝利者になるようでは、到底三文小説では済まされない。世にも怖ろしくおぞましい物語なのである。

国民などは、軽くコケにして、トランプを天皇の如くに敬い、今上天皇を辱めてさえいるのだから、真正右翼であれば、天誅の長刀を磨きにかけているところだろう。しかし、最近の右翼と呼ばれる人々は、自己矛盾のかたまりで、天皇がトランプだったり、マネーだったり、時には安倍晋三だったりする。戦後の天皇もどきが、アメリカであったり、マネーであることは、一定の範囲で認めることも出来るが、安倍晋三は、ないだろう。しかし、日本では、知らず知らずに、深くこの世に潜航しながら、空恐ろしい“クーデター組織”のようなものが組織されてきた可能性が見えてきた。

自民党や読売新聞が、日大アメフト部の問題を殊更に大きな問題として捉えているフシがある。しかし、この一見“魔女狩り”の流れには、不穏な空気も、実は流れている。一連の内田監督や井上コーチバッシングから、日本のアマチュアスポーツ界の根性主義廃絶運動の見えるのだが、これが一筋縄ではいかない、より深い、暗躍の組織の強化に繋がるのではないかと危惧している。それが、日大危機管理学部という存在だ。なぜか、この名称の学部は、日大以外、千葉科学大学と倉敷芸術科学大学に存在する。後者の二大学は、言わずと知れた、加計孝太郎氏運営の大学である。

実は知らなかったが、上記三大学の危機管理学部と関係があると思われるような、 「一般社団法人 日本安全保障・危機管理学会」という組織がみつかった。これはこれはと、この組織と、上記三大学との間に、どのような接点があるのか、ざっと見回したが、見つけらることは出来なかった。ただ、「一般社団法人 日本安全保障・危機管理学会」の名誉会長が安倍晋三であることと、加計学園運営の二大学に、危機管理学部があることから類推すると、ただならぬ関係があるように思えてくる。

なぜ、「一般社団法人 日本安全保障・危機管理学会」という組織と、三大学の間に、ただならぬ関係があるのでは類推する材料は、かなりある。名誉会長が安倍晋三であることは話したが、当該組織と三大学に共通する項として、自衛隊、警察、検察、神社関係者、自民党系政治家が見うけられる。また、教授陣や関係者に、立命館大学、拓殖大学、防衛大学など、右系の学校が関係しているのが目立つ。

以上のことから、日本に存在する“危機管理学部”という、粘土細工のような学問は、何かが狙いで、粛々と組織化されている可能性がある。単に自民党や安倍晋三の集票マシンという組織ではないようだ。この危機管理学部は、災害への備えなどを前面に押し出しているが、戦争時における危機管理という、緊急事態条項の成立と、その時の準備で作られた組織や大学の学部のようにも見えてくる。このような意味でも、加計孝太郎氏は腹心の友であると同時に、刎頚の友でもあるようだ。案外、マヌケのように見える加計孝太郎氏が親分で、安倍は子分という奇奇怪怪な事実かもしれない。


関連記事
まるで三文推理小説 登場人がみんな嘘をつく喜劇の国会(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/377.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍首相擁護の読売新聞にはつくづく辟易させられる  天木直人 
安倍首相擁護の読売新聞にはつくづく辟易させられる
http://kenpo9.com/archives/3810
2018-05-29 天木直人のブログ


 きょう5月29日の読売新聞が、「繰り返しの論議に辟易する」と題する社説を掲げた。

 いうまでもなく、きのう5月28日に行われた安倍疑惑追及の衆参予算委員会についての社説だ。

 その社説は、表向きには、堂々巡りの国会の責任は、疑惑をあげつらう野党と、粗雑な対応をくり返す安倍首相の双方に責任があると書いている。

 しかし、その重点は明らかに野党批判にある。

 安倍首相を貶める印象操作をするために同じ議論を繰り返す野党には辟易させられると書いている。

 そして返す刀でこう締めくくっている。

 北朝鮮情勢は日々動いている。日本の国益をいかに確保するか。与野党には意義ある論戦を展開する事が求められていると。

 要するに野党は安倍首相の疑惑追及ばかりでなく北朝鮮情報についても質問したらどうかと言っているのだ。

 こんなあからさまな安倍首相擁護の社説を掲げた読売新聞には辟易させられる。

 この社説が書いた二つの指摘に反論する。

 野党の質問は繰り返しではない。
 
 あらたな証拠に基づいたあらたな疑惑の追及だ。

 それに対し、知らない、関与していない、問題ない、と繰り返したのは安倍首相の方なのだ。

 安倍首相がまともに答えたなら、論議は深まり、真実が判明し、不毛な国会はたちどころに終わる。

 そして北朝鮮情勢に関する議論は不要だ。

 蚊帳の外に置かれてる安倍首相に何を聞いても無意味である。

 いまやすべての関係国が米朝首脳会談の成功を願っているなかで一人反対している安倍首相と議論する必要はない。

 国会は、安倍首相に「邪魔をするな」とひとこと命じるだけでいいのである。

 こんな社説を読まされる読者は真面な者でもバカになる。

 それとも、読売新聞は、安倍首相の為に国民をバカにさせるためにこんな社説を書いているとでもいうのか。

 そうであれば何をかいわんやである(了)



衆参予算委 繰り返しの論議に辟易する
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20180528-OYT1T50111.html
2018年05月29日 06時00分 読売新聞社説

 真相を究明するとして論議を重ねたが、堂々巡りに陥っている。明確な根拠も示さず、疑惑をあげつらう野党と、粗い対応で混乱を招いた安倍首相の双方に責任があろう。

 衆参両院の予算委員会で集中審議が行われた。野党は学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題の質疑に時間を割いた。

 首相は、愛媛県の内部文書にあった加計孝太郎理事長との2015年2月の面会を改めて否定した。文書について「伝聞の伝聞に過ぎない」と強調した。

 学園は、首相と理事長が面会していないにもかかわらず、会ったかのような説明を県などに行っていた、と発表している。

 学園が事業者に決まる17年1月まで計画を知らなかったという首相答弁に沿う内容だが、事態をこじらせた学園の責任は重い。

 そもそも理事長は首相の友人である。国家戦略特区への指定で便宜を図ったのではないか、と勘ぐられる可能性があった。

 首相はこれまで「一点の曇りもない」と主張してきた。もっと丁寧に説明すべきだった。

 加計学園に加え、森友学園への国有地売却問題も昨年からの疑惑である。いずれも首相が直接関与した証拠は出ていない。

 首相は、自身と昭恵夫人の森友問題への関与を否定し、進退をかける考えを表明した。断定的な物言いが野党を刺激した側面があろう。小学校の名誉校長への就任を引き受けた昭恵氏は、軽率だったと言わざるを得ない。

 首相は公文書を巡る問題について、「膿を出し切って組織を立て直し、国民の信頼を勝ち取るために全力をあげる」と改めて決意を示した。不祥事に関して説明責任を尽くすとともに、再発防止策を講じることが急務である。

 安倍内閣は5年半に迫り、おごりや緩みも目立つ。緊張感を持って政権運営にあたるべきだ。

 客観的な事実に基づかない野党の質疑にも問題がある。

 一連の不祥事を巨額の贈収賄が問われたロッキード事件になぞらえて批判する議員もいた。首相を貶めるための印象操作との批判は免れまい。同じ議論の繰り返しには辟易してしまう。

 北朝鮮情勢は日々動いている。首相は答弁で米朝首脳会談の実現に期待するとともに、日朝平壌宣言に基づいて核、ミサイル、拉致問題を解決する考えを示した。

 日本の国益をいかに確保するか。与野党には、意義のある論戦を展開することが求められる。











http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK245] コラ、安倍晋三、頭が高い!控えろ! 
コラ、安倍晋三、頭が高い!控えろ!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_245.html
2018/05/29 09:38 半歩前へ

▼コラ、安倍晋三、頭が高い!控えろ!

 毎日新聞の世論調査で7割が森友事件や加計疑惑での安倍晋三の説明を「信用できない」と回答した。ウソをつき、疑惑を隠し続け、資料が出たら「知らない」と否定する。問題の核心をすり替え、ごまかして恥じない男だ。

 この男にかかったら、社会規範も減ったくれもない。文句があるなら「数で来い」と開き直る。自民党が多数を占めていたら、何をしても許されるのか?

 コラ、安倍のぼけなす!なめたら、いかんぜよ!

 耳の穴ほじくって、とくと聞くがいい。

 最も新らしいデータである2017年10月の衆院選挙の数字を見るがいい。政党名で投票する比例区で、全有権者に占める自民の絶対得票率はたったの17%だ。

 小選挙区制という特殊状況の中で大量の死票が生まれた結果、第一党になっただけ。有権者100人のうち、残りの83人は自民党に投票していない。17%で大きな顔をするとは笑止千万である。

 のぼせ上がるな安倍晋三。頭が高い!控えろ!


















   http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/?from=ycnav3
   読売新聞




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍政権がついに詰む?もう一つの「爆弾文書」とは〈AERA〉 
安倍政権がついに詰む?もう一つの「爆弾文書」とは
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180528-00000033-sasahi-pol
AERA dot. 5/29(火) 7:00配信 AERA 2018年6月4日号より抜粋


首相官邸で記者団の質問に答え、加計氏との面会を否定した安倍首相。官邸の面会記録はすでに破棄されたという (c)朝日新聞社


 愛媛県の文書にあった安倍首相の「いいね」。加計学園の特区選定に疑念を感じない国民は今や少数派だ。根拠も示さず証拠や証言を否定する首相の姿勢が、この国のあちこちに投影されてしまっている。

*  *  *
 あの文書が出てくれば、「詰む」──。国会でそうささやかれるのが、加計学園や官邸関係者との一連のやりとりについて、今治市が記録した文書だ。土地を無償譲渡し、補助金も県の2倍を負担する今治市は、加計側とより密接な関係を持つ。その記録は県の文書と一致するのか、首相の言い分を支えるのか。首相にとってとどめの一撃となる可能性がある。

 今治市は25日現在、文書を開示していない。菅良二市長はその理由をこう説明する。

「国や県に迷惑がかかってはいけない。マイナスのイメージがあってもいけないから」

 05年から今治市長を1期務めた越智忍愛媛県議会議員(60)は「この段階で市が公文書を非開示にするのはおかしい」と指摘する。

「獣医学部自体には賛成だけど、経緯に不明朗な点が多すぎます。本来は認められないものを認めるのが特区なんだから、『総理と長年おつきあいがあって学校をたくさん経営している人物なら間違いないと決めた』と最初の段階で明言すればよかった。批判は出るだろうけど、国の特区でやるのに総理の意向が働いてもいいというのも正論でしょう。でも最初の作文を間違えて、ちょこちょこほころびが出るたびに大騒ぎして行政の信頼を損ねている。やましくない人はちゃんと話しているけど、隠して話さないと逆にやましいことがあると思われてしまいますよね」

 そもそもこの事案は「構造改革特区」として今治市と県が07年から申請を続け、15連敗した経緯がある。隠し立てをする必要はないはずだ。

「堂々と勝ち、堂々と負けよ」 関西学院大学アメフト部は、この一節を核とする詩をメンバーで朗読し、試合に臨む。

 心ならずも危険なタックルで同校のクオーターバックを傷つけてしまった日大の宮川泰介選手もまた、謝罪会見では見る者の胸を熱くするような誠意を、堂々たる態度で見せた。

 一方、地位に恋々とする安倍首相を守るために多くの役人が犯罪的行為に手を染め、命を絶ち、国権の最高機関で虚偽答弁を繰り返しては国民に尻を向けたまま不名誉な退場を繰り返している。国を支える組織も、民の心も傷つきすぎた。

 安倍首相よ。最後ぐらい堂々と負けよ。(編集部・大平誠)






































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 働き方法案、午後に衆院通過へ 政府・与党   : 野党の 維新や希望の党も賛成  立憲、共産などの 特定野党のみが反対
               国益に害となる 反対のための反対の特定野党  
 
   
  
  
[私のコメント]
   
   
  
■ 働き方法案が可決へ 維新、希望の党などの野党も賛成  反対のための反対しかできない立憲、共産は例によって反対
  
 
> 安倍政権が今国会の最重要法案に位置付ける働き方改革関連法案は29日午後、衆院本会議で与党などの賛成多数により可決し、参院に送付される。
 
> 自民、公明両党と日本維新の会、希望の党は21日、脱時間給制度などを修正することで合意。
脱時間給を適用された会社員が自らの意志で制度を離れることができる規定を新設する。
   
  
上記の通り、今国会最重要法案の働き方改革関連法案は、自公だけでなく、維新、希望の党などの野党の賛成も得て可決されることとなりました。
   
有言実行の安倍政権は公約通り、着々と成果を出しているわけです。
  
本法案には野党である維新、希望の党なども賛成となっており、立憲の辻元は「強行採決だ!」と喚いていますが、説得力ゼロ。

野党が2党も賛成してるのだから当たり前です。
   
  
  
■ 反対のための反対しかできない無能な特定野党:立憲、共産、国民などは国益に害でしかない
   
  
国会を妨害する立憲、共産、国民などは国益にとって害でしかありません。
  
与党と建設的野党が法案を練り上げ可決させ、国益を高めていく。
 
この流れが止まることはなく、立憲、共産、国民などの特定野党は多くの国民から見放されるだけでしょう。
   
   
  
[記事本文]
   
安倍政権が今国会の最重要法案に位置付ける働き方改革関連法案は29日午後、衆院本会議で与党などの賛成多数により可決し、参院に送付される。政府・与党は6月1日にも参院で審議入りしたい考えで、今国会中の成立を目指す。同法案では年間720時間までの残業上限や、高収入の専門職を労働時間の規制から外す脱時間給制度を導入する。

 働き方改革法案は柱の一つだった裁量労働制の拡大を巡り、厚生労働省の労働時間調査に不備が見つかったことを受け、2月末に同制度を切り離した。残業規制、同一労働同一賃金、脱時間給制度の導入を3本柱に掲げているが、人手不足の中小企業へ配慮を求める声が与野党から高まり、法案の修正に時間がかかっていた。

 自民、公明両党と日本維新の会、希望の党は21日、脱時間給制度などを修正することで合意。脱時間給を適用された会社員が自らの意志で制度を離れることができる規定を新設する。金融のディーラーやアナリストなど高度な専門知識を持ち、年収1075万円以上の人を対象とする。労使が合意すれば労働時間などから給与を計算する労働基準法の一部の規制を除外する。

 ただ、立憲民主、国民民主両党などは脱時間給制度を「残業代ゼロ法案」と批判。参院の審議でも、引き続き法案から削るよう求める方針だ。
  
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31078350Z20C18A5MM0000/

  

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍ポチは6.12米朝首脳会談「延期」にも完全一致し「開会」にも一致するみっともなさ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/612.html
5月 29, 2018 日々雑感(My impress daily)

<安倍晋三首相は28日夜、トランプ米大統領と電話で約30分協議し、6月12日のシンガポールでの開催で調整が進む米朝首脳会談の前に、日米首脳会談を開くことで一致した。北朝鮮の非核化実現に向けて「米朝首脳会談が意義あるものとなるように協力していく」との方針も確認した。首相は日本人拉致問題について「解決が絶対に必要だ」と伝え、改めて協力を要請した。

 両首脳の電話は今月10日以来。両首脳は6月8日からカナダで開く主要国首脳会議(シャルルボワ・サミット)で会談する見通し。日本政府内にはサミット前後に首相が訪米する構想もある。北朝鮮情勢を巡る緊密な連携をアピールする狙いだ。

 首相は電話協議後、首相公邸前で、米朝首脳会談に向けて「認識を共有し、共通の方針のもと」で協力していくと強調した。日米両首脳は北朝鮮に「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」を求めていく考えだ。トランプ氏は電話で、米朝首脳会談の調整状況などを説明した。

 拉致問題では、首相は28日に拉致被害者家族と面会したことをトランプ氏に伝え、米朝首脳会談でも拉致問題を取り上げるよう求めた。

 トランプ氏は米朝首脳会談の前提として北朝鮮に「完全な非核化」を求めている。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長も韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との26日の会談で「完全な非核化」の意思を示しているが、米朝双方の認識の溝は大きい。

 米側は「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化」を求めているが、北朝鮮側は段階的な非核化とその見返りとしての体制保証を要求している。日米両国は、北朝鮮が完全に非核化しない限り、経済制裁などの圧力を続ける方針を確認している>(以上「日経新聞」より引用)


 安倍氏の米朝首脳会談に対する基本的な姿勢は何処にあるのだろうか。つい先日はトランプ氏が「延期だ」と発言すれば「ご尤も、日本政府は100lトランプ氏を支持する」と世界の首脳で唯一トランプ氏の6/12米朝首脳会談の延期宣言を支持した。

 そして今度は6/12米朝首脳会談を「開くことで一致」したといい、日米両首脳は北朝鮮に「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」を求めていく考えで一致したという。半島の非核化はもちろんだが、それだけで日本の安全が担保できるわけではない。

 もっと具体的にいえば、北朝鮮の体制維持を米国が保証することは北朝鮮の「脅威」を温存することに他ならない。確かに米国本土の安全はICBM開発の廃棄と非核化で達成できるが、日本は通常弾頭の中距離ミサイルで日本海側の原発を飽和攻撃されれば結果は核弾頭攻撃と同じことだ。

 米国大統領は米国本土の安全保障を実現するのが第一義的使命だ。そのためにトランプ氏は金正恩氏と会談しようとしている。そこに安倍氏が割って入って「日本人拉致問題をよろしく」とトランプ氏に託すのはただ単にトランプ氏に借りを作るだけだ。

 日本が唯一持っている「経済支援」カードをトランプ氏が米国本土安全保障のために、日本が拉致問題で切る前に先に切ってしまう可能性が増すだけだ。なぜこうした馬鹿なことを政府専用機を駆ってモスクワでプーチン氏に話してみたり、ワシントンへ飛んで何度もトランプ氏に念押ししてみたり、日本にやって来た習氏や文氏に託してみたりするのだろうか。

 金正恩氏はなぜ日本政府は直接言ってこないのか、と不満を述べているではないか。日本人拉致問題は他国首脳に託す問題ではないだろう。安倍氏は自分の政権で拉致問題を解決する、と5年前に大見得を切ったではないか。なぜ特使を北朝鮮へ派遣するなりして、日本政府として解決を模索しないのだろうか。

 国内問題でも「自分が直接指示したことはない」と「モリ カケ」疑惑から逃げ回っているが、安倍氏は本当に直接には相手に言っていないのかも知れない。ただ官邸の秘書などに電話で「腹心の友」と話した内容を伝えただけなのかも知れない。

 どうやら安倍氏とはそうした小心者の内弁慶のような気がする。マトモな大人の政治家なら世界各国の首脳を走り回って無様な依頼外交を展開しないだろう。ただ官邸官房が人事権を握っている幹部官僚の指示により公文書が改竄されたり国有地払い下げに関して価格の事前交渉するように指示していたことは監督責任者たる財務大臣やその統括責任者の総理大臣の責任は免れない。直ちに退陣すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 大勲位・中曽根康弘元首相は、キッシンジャー博士に電話、米朝首脳会談について「ちゃんとやらなきゃいけないんじゃないのか。…
大勲位・中曽根康弘元首相は、キッシンジャー博士に電話、米朝首脳会談について「ちゃんとやらなきゃいけないんじゃないのか。やばいよ」と伝えた
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/62b18a686a871789d79ef4391def12ee
2018年05月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 大勲位・中曽根康弘元首相(1918年=大正7年5月27日生まれ、天皇陛下の「枢密顧問」の1人)は5月27日、100歳を迎えた。記念すべきこの日に先立ち、米キッシンジャー博士に電話して、米朝首脳会談について「ちゃんとやらなきゃいけないんじゃないのか。やばいよ」と伝えたという。2人は1991年12月25日にソ連が崩壊した際、舞台裏で協力して、巨額資金を用意し、ゴルバチョフ書記長のところに持って行ったほど仲がよい間柄である。これを受けて、トランプ大統領は27日午後、スン・キム元駐韓大使(現駐フィリピン大使)ら代表団を平壌市に送りこみ、米朝首脳会談に向けて、実務奢レベルの事前協議を始めさせている。協議相手は、崔善姫(チェ・ソンヒ)北朝鮮外務次官。首脳会談の議題を調整しつつある。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 敵は本能寺!<本澤二郎の「日本の風景」(2989)<心臓にドリルで穴をあけるしかない!><大悪党を監獄にぶち込め!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52213712.html
2018年05月29日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍の岩盤は信濃町(公明党創価学会)>
 昨日5月28日は曇っているが、雨が降らない。家庭菜園にモリカケならぬ、水かけをして、遅い昼食をとって、パソコンを開いた。国会法廷での安倍晋三の「伝聞の伝聞」発言を確認しようとしたのだが、つい最近、民放の動画を開くことが出来るようになった。午後2時前後か、安倍の岩盤である公明党議員が質問していた。覚醒した公明党を期待して、しばらく様子を見ていたが、安倍の腰ぎんちゃくの太田ショウコウや山口那津男の配下らしく、感心する質問は飛び出さなかった。マスコミも野党も「敵は本能寺」にあることに気付く時である。例の事情通も同じ見解だった。金に媚を売るような新聞テレビでいいわけがない。言論が覚醒すれば、即座に安倍退陣で、平和主義の日本に変わる!


<心臓にドリルで穴をあけるしかない!>
 市民運動家に呼びかけたい。官邸や国会デモを無意味とは言わないが、むしろNHKや信濃町に、国民の声をぶつける時である。テレビを見ていて、つくづくそう思った。
 信濃町の異様な壁・バリアに驚く市民は多いだろうが、かまうことはない。民意を伝えるには、これしかない。「デモ隊のシュプレヒコールに、休んでいる池田大作さんが目を覚まして、太田や山口、それに学会首脳部を首にするかもしれない」と期待する向きもあると聞いた。

 衆院予算委員会集中審議での公明党議員は、ロシアからの逃亡外遊から前日、帰国したばかりの心臓に対して「犬の贈呈式に政府専用機を使っての外遊は許せない。外務省の局長クラスの協議になぜ出かけたのか。大事なことは、半島の平和と協力に全力を傾ける時ではないのか」など心臓にお灸をすえるはずだと思ったものだが、まったく逆の質問だった。

 いま最も大事なことは、心臓の岩盤にドリルで穴をあけることである。3分の2議席に穴をあけるしか、神社本庁・日本会議政権に変化は起きない。「敵は本能寺にあり」である。
 安倍内閣参与の飯島元秘書官が指摘したように「政教分離」を、憲法の大原則に従って貫くしか、日本の政治を、平和と福祉の本来の政治路線引き戻すことは不可能である。

<心臓の自白を待つだけなのに?>
 橋本龍太郎首相秘書官だった江田憲司の、わずかな質問時間を活用した追及は、佐川や柳瀬や藤原など悪徳首相秘書官の、大嘘の仕事ぶり事情をよく理解できるだけに、小気味よかった。
 将棋でいえば、もう詰んでいる、野球ならアウト、ボクシングならノックアウトの場面である。江田が言うように「安倍の自白を待つだけ」の局面である。

 加計とは、最近でも19回も会食・ゴルフを重ねてきた心臓である。加計からの贈賄額も巨額に違いない。今治市当局への賄賂金も半端ではないのだから。
 「贈収賄事件そのもの」と誰もが信じている。悪辣な公人犯罪・売国奴である。日本会議の安倍晋三は100%犯罪者・大悪党である。麻生とて同様であろう。しかし、やめようとしない。それどころか三選をしたいという。

 心臓の欲の皮は、人間の皮ではなく、正に岩盤である。

<共産党が石井・国交省に追及の槍>
 森友事件に絡んで、共産党が公明・国交省が保有する文書提出に切り込んだことに注目したい。
 国交省はゼネコンの牙城である。公明が久しく日本最大の利権ポストを押さえている。太田ショウコウが安倍の腰ぎんちゃくとなり、言論・人権を封じ込める特定秘密保護法や共謀罪を強行した主役の見返りポストと見られている。はたまた自衛隊の戦争を容認した「戦争法」も、太田と信濃町の戦果で、これらは動かしようのない事実である。
 「池田さんが元気であれば、創価学会員がまともであれば、絶対に反対した悪法」という学会良識派の指摘は、内外の識者も共有している。

 もう筆者だけではあるまい。それまでは、日中友好の信濃町ゆえに「政教分離」に目をつむることにしてきたのだが、心臓の靖国参拝に連動した信濃町に、もはや同情は禁物である。「政教分離」を憲法学者・法曹人が主張するように、安倍の靖国と共に、しっかりと監視、反省を求めていかねばならない。

 学会の天文学的な資金もあぶり出して、国民に吐き出させて、貧者救済に回すしかない。

 今回の共産党質問は、森友事件に関連する国交省の内部文書についてだ。まだ槍にすぎない。ドリルで穴をあけると、リニア3兆円疑獄も表面化するだろう、そうしなければ国民はたまったものではない。

<大悪党を監獄にぶち込め!>
 法務検察は死んでしまった、というのであれば、国民がその役割を担わねばなるまい。そんな時代の到来である。タブーは不要である。言論人も議会人も覚醒して、信濃町の岩盤にドリルで穴をあけて覚醒させるほかない。大悪党を永田町から追放、監獄にぶち込まねばなるまい。今がその時だ!

2018年5月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK245] ついに昭恵夫人の関与を認める如き発言をせざるを得なくなった  天木直人 
ついに昭恵夫人の関与を認める如き発言をせざるを得なくなった
http://kenpo9.com/archives/3812
2018-05-29 天木直人のブログ


 きのうの国会もまた与野党の平行線に終わった。

 その意味では読売新聞の社説が書いた通り、これまでの繰り返しだった。

 しかし、二つの点で、これまでの国会とは大きく違った。

 ひとつは、次々と新たな疑惑が出て来たということだ。

 その中でも共産党が明らかにした、森友学園の土地売却に疑義を呈した会計検査院への対応をめぐり国土交通省航空局長と財務省理財局長が協議していた、という新疑惑だ。

 安倍政権の狼狽を見れば、この新疑惑の徹底追及が、安倍政権を追い込むことは間違いない。

 こうして国会が続く限り新疑惑はどんどんと出て来て、安倍政権を追い込む事になる。

 もうひとつは安倍首相の答弁の変化だ。

  そして、関与はあったが、その関与は行政に影響を及ぼしたものではない、私が関与した事がわかったら辞めると言ったのは、あくまでも行政に影響を与える関与があった場合という意味で言った、影響がないから辞める必要はない、と言い換えたのだ。

 これを要するに、国会が続く限り、あらたな疑惑は次々と発覚し、安倍首相は答弁に窮し、ますますその矛盾が露呈してくるということだ。

 おりから安倍政権は法案を成立させるために国会会期を7月10日頃まで20日間ほど延長するという。

 延長したくなかったがせざるを得ないのだ。

 ならば野党は、法案成立で終わらせる事無く、疑惑解明まで会期の延長を要求するべきだ。

 そうすれば安倍首相は解散せざるを得なくなる。

 その時の解散は、安倍3選を狙った安倍首相による解散ではなく、負けを覚悟の追い込まれ解散になる。

 野党は解散を恐れることなく、安倍首相が解散せざるを得なくなるまで国会延期を求めるべきだ。

 そうすれば安倍首相は窮する。

 きのうの国会で明らかになったのはその事である(了)



今作ったストーリー、何故怒らない・加計“嘘”めぐり応酬 森友では“新事実 20180528houdoustation



<森友学園>国有地売却の協議文書入手 共産党
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000096-mai-pol
5/28(月) 21:05配信 毎日新聞

 共産党の小池晃書記局長は28日の参院予算委員会で、財務省の太田充理財局長と国土交通省の蝦名邦晴航空局長らが昨年9月7日に面会し、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する会計検査院報告への対応などを協議したことを示す文書を入手したと明らかにした。

 小池氏によると、太田氏は面会で、国有地のごみ撤去に関し「総額を消すことが重要だが、それが難しい場合には失点を最小限にすることも考えなくてはいけない。少なくともトン数は消せないのではないか」と述べた。また、蝦名氏から決裁文書などの提出範囲を問われ、「政権との関係でデメリットも考えながら対応する必要がある」と応じた。官房長官秘書官を通じて首相官邸に説明する必要があるとの認識も示したという。

 太田氏は予算委で、面会自体は認めた。安倍晋三首相は「文書があるのかどうか、誰が作ったのか調べてみたい」と答弁した。小池氏は文書を公表していない。【光田宗義】



参院予算委 首相、昭恵氏の影響否定 集中審議
https://mainichi.jp/articles/20180528/k00/00e/010/176000c?inb=ys
毎日新聞2018年5月28日 11時39分(最終更新 5月28日 12時58分)


参院予算委員会の集中審議で自らの答弁で審議が止まり、委員長席に集まる与野党の理事を見る安倍晋三首相(中央)=国会内で2018年5月28日午前10時8分、川田雅浩撮影

 安倍晋三首相は28日午前の参院予算委員会で、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡って「私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める」とした昨年2月の自身の答弁について、「贈収賄は全くない、という文脈で一切関わっていないと申し上げた」と説明した。首相の妻昭恵氏の関与が売却に影響したとの野党の追及に対し、首相は「私や妻が払い下げや認可に一切関わっていないと明確にしたい」と改めて繰り返した。

 財務省が23日に国会に提出した学園側との交渉記録では、昭恵氏付職員だった谷査恵子氏が、財務省理財局に問い合わせた際の記録もあった。谷氏は「総理夫人の知り合いから優遇を受けられないか、と総理夫人に照会があった」と語ったとされる。これまで政府は、谷氏の理財局への問い合わせは、学園側から谷氏に直接郵送された文書を契機になされたもので、昭恵氏の関与はなかったとしてきた。首相は「贈収賄」に言及することで、「関与」の範囲を限定したようだ。

 首相は答弁で「不正はしていない。不正というのは、金品の授受をして行政に『政策を変えろ』ということだ。これが今まで政治の世界で贈収賄として問題になってきた」と語った。

 国民民主党の増子輝彦氏は「昭恵氏の記載が14カ所出ている。これでも全く関係がないか」と追及。谷氏の行動について首相は「値下げ、優遇をしてくれということでなく、制度に関する問い合わせだ。(財務省から)ゼロ回答だから、行政には全く影響がない」との認識を示した。

 財務省の決裁文書改ざん問題について、太田充理財局長は「理財局の一部だが、複数の職員がやっていた」と明らかにした。改ざん経緯に関する調査結果の公表時期は「できるだけ速やかに」と述べるにとどめた。参院の郷原悟事務総長は、交渉記録を「廃棄した」との趣旨の政府側答弁の衆参両院での回数について、当時理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官が43回、麻生太郎副総理兼財務相が11回だったとした。

 また加計学園の獣医学部新設を巡り、愛媛県文書に記載された2015年2月25日の加計孝太郎理事長と首相の面会について、首相は「お会いしたことはない」と改めて否定し、「伝聞の伝聞に過ぎない」と語った。愛媛県文書の記述について、加計学園が「担当者が誤った情報を伝えた」とのコメントを発表したことに関し、学園側から事前連絡はなかったとも述べた。

 米朝首脳会談について、首相は「問題解決に資する会談となるよう実現を強く期待している」と述べ、トランプ米大統領との電話協議を早期に行うと述べた。【松倉佑輔】





















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 「一点の曇りもない」ウソがほころび始めた/政界地獄耳(日刊スポーツ)
「一点の曇りもない」ウソがほころび始めた/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805290000240.html
2018年5月29日9時13分 日刊スポーツ


 ★一点の曇りもないはずの森友・加計学園疑惑。森友学園との交渉記録はないとしていた政府答弁は、あっけなく4000ページを財務省自らが提出すれば、28日の参院予算委集中審議で首相・安倍晋三は「資料をよく読んでいただければわかること」と発言した。政府がないと言い続けたものを今更ながら持ち出して、今度はよく読めという。「関与がないのは明らか」を連呼するのは「関与していたら総理も議員も辞める」との自らの発言を自分で否定したいからだろう。

 ★自民党ベテラン議員が言う。「相変わらず、答えになっていない説明で押し切ったり、野党が沈黙していると思っているのは、昨年の衆院選前の思考と全く同じ。選挙後、野党はバラバラになったが、この森友・加計疑惑で6党派は再結集したといっていい。つまりこの程度の答弁で乗り切れたと思っているのは、官邸の太鼓持ちの側近たちだけ。野党が詰め切れないのは、役所が資料を隠したり、なくしたと言い張ったり黒塗りにしていたから。加えて衆院予算委で江田憲司も言っていたが、関係者といわれる人物の話を、ことごとく自民党が国会に呼ぶことを拒んできたからだ」と指摘する。

 ★自民党議員の正論を聞いていても、一点の曇りもないはずの自民党が、なぜ拒むのかの論理的説明もなければ、解決に近づくことを拒んでいることになり、これでは共犯関係だ。今までは首相夫妻とその仲間たちと官邸の問題だったが、今では自民党が抱える問題だ。28日には、共産党が提示した森友問題の内部文書から、国交省航空局長・蝦名邦晴と財務省理財局長・太田充が値引きを隠すため、会計検査院も巻き込み、国会対策、メディア対策、世論対策の口裏合わせをしていたことが発覚。2人は事実上の会合は認めたが、内容については記憶にないとかわした。国民は既に分かっている。うそで塗り固めて来たものがほころび始めていることを。あとは本人が認めるかだ。(K)※敬称略


共産党が森友問題の財務省と国交省極秘協議メモ入手
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201805290000183.html
2018年5月29日8時41分 日刊スポーツ


参院予算委に出席した(手前右から)安倍首相、財務省の矢野康治官房長、太田充理財局長(共同)


 共産党は28日の衆参予算委員会で、森友学園問題に関し昨年9月、国有地売却に関して財務省と国土交通省が極秘に意見交換した際のメモを独自に入手したとして、追及した。

 メモには「政権にデメリットになるものは慎重に検討が必要」などと記され、衆院解散前後だった当時、国会対応を協議したような記述があるとして、同党が追及した。会計検査院が、その後公表する報告書の内容についても協議したと指摘。財務省の太田充理財局長は面会の事実は認めたが、「記憶を呼び戻せといわれても答えられない」と歯切れの悪い答弁に終始。今後、新たな疑惑に浮上しそうだ。









































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 「森友・加計」疑惑/「王様は裸だ!」と勇気を出して声をあげる人が、王様を支える人たちのなかにはいないのでしょうか?


 
【関連記事】

「しんぶん赤旗」 2018年5月29日(火)
政権かばい“口裏合わせ”/昨年9月 財務・国交両局長/森友疑惑 共産党が内部文書入手 小池・宮本岳志氏追及/首相が調査約束


「しんぶん赤旗」 2018年5月29日(火)
論戦ハイライト/衆参予算委集中審議 「森友・加計」に新疑惑/「政権へのデメリット」隠ぺい/森友 官邸も絡み骨抜き工作/参院・小池氏 「検査院に介入、大問題」




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/402.html
記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍ー加計面談〜加計側が捏造だったと発表するも、嘘がバレバレ! 面談を物語る証拠が多数(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27301299/
2018-05-29 12:37

【全仏OP、初のシード選手(21シード)となった大阪なおみは、1回戦ケニン(米)を2−0で下し、2回戦へ。この試合は見られなかったのだけど。2セットめは、1−5とリードされたところから逆転したそうで。「勝てて、よろしい」とかわいくコメントしてたです。
 杉田祐一(48位)は、103位のセバリョス(ア)に苦戦。1セットめ4−6でとられ、2セットめはタイブレークに。杉田が2−0でリードしてた場面で、雨天順延になってしまったのだけど。ちょっと流れが来てた感じがあったので、残念。<せめてTBとってから順延がよかったのにな〜。あと昨日はTVがナダル戦の方を中継して、杉田戦をODに回したので、プンプン。>
 杉田は初戦負けが続いて、やや自信を失っている感じがあるように見えるのだけど。全仏RGできっちり勝って、後半戦に向けて、自信を取り戻して欲しい。o(^-^)o】

* * * * *

 ところで、用意してあった記事のメモが消えてしまったですぅ〜。(ノ_-。)

 で、今回は急遽、あの不可解な「安倍&加計の面談」に関するリテラの記事を・・・。

<大体、「県と市に誤った情報を与えてしまった『ように思うとの事』でした」という書き方がおかしくありません?^^; 最初から、ごまかしてる〜って感じ?(-"-)>

* * * * *


『加計学園が「安倍首相と加計理事長の面談」を自らの捏造と弁明するも嘘がバレバレ! 面談を物語る証拠がこんなに 

 リテラ18年5月27日

 昨日、加計学園が愛媛県の新文書について呆れ果てるようなコメントを発表した。同文書には、加計学園からの報告として、2015年2月25日に加計孝太郎理事長と安倍首相が面談し、安倍首相が「そういう新しい獣医大学はいいね」と発言したことが記載されていたが、今回、加計学園側はそれを自分たちがでっち上げた嘘だったと弁明したのだ。

 加計学園が〈当時の関係者に記憶の範囲で確認出来た事〉として、文書で発表したコメントは以下のとおり。

〈当時は、獣医学部設置の動きが一時停滞していた時期であり、何らかの打開策を探しておりました。そのような状況の中で、構造改革特区から国家戦略特区を用いた申請にきりかえれば、活路を見いだせるのではないかとの考えから、当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとの事でした。その結果、当時の担当者の不適切な発言が関係者の皆様に、ご迷惑をお掛けしてしまったことについて、深くお詫び申し上げます。〉

 これがほんとうならば、加計学園のやったことは、愛媛県と今治市に対する「詐欺」行為ではないか。

 なぜなら、「誤った情報」などという表現でごまかしているが、加計学園は自ら「獣医学部設置を実現するため、安倍首相と加計孝太郎理事長の面談を担当者がでっち上げ、愛媛県と今治市を騙して動かした」ことを認めたことになるからだ。しかも、この加計学園の「総理と理事長の面会」でっち上げの結果、愛媛県と今治市が緊密な連携をはかり獣医学部新設に向けて動き、それが国家戦略特区として認められ、愛媛県や今治市から合わせて約186億4000万円もの補助金を出す決定をおこない、今年4月の開学へといたっているのだ。

 これはほとんど犯罪だろう。しかも、安倍首相はその詐欺犯罪に名前を利用されたことになる。安倍首相は森友学園問題では籠池泰典理事長のことを「詐欺をはたらく人物」と批判したが、すぐに「加計学園は詐欺をはたらく学校」として抗議するべきだ。

 だが、安倍首相がそんなことをするはずがない。なぜなら、「安倍首相と加計理事長の面談はつくり話」とする今回の加計学園のコメントじたいが、インチキ、嘘の上塗りでしかないからだ。

愛媛・今治の柳瀬首相秘書官訪問は、安倍・加計会談を受けてのもの

 今回の加計のコメントがインチキであることは、ほかでもない当時、首相秘書官だった柳瀬唯夫氏の行動が証明している。

 参考人招致でも認めたように、柳瀬氏は加計学園側と官邸で3回も面談をしているのだ。しかも、その1度目は、安倍首相と加計理事長の面談があったとされる2015年2月25日からほぼ1カ月後の3月24日のことだった。

 柳瀬氏はこの面談について、参考人招致で「(加計の担当者から)『今度、上京するのでお会いしたい』とアポイントがあってお会いした」と述べた。この答弁は「具体的な案件もなく、『上京するから』なんて理由で首相秘書官と簡単に会えるものなのか」というツッコミが溢れたように、嘘というのがバレバレだ。首相秘書官が独断で一学校法人の担当者の特区指定の相談に乗るなどという、ほかでは絶対にあり得ないことが実現したのは、柳瀬首相秘書官を動かすなんらかのきっかけがあったからだ。

 愛媛県の新文書には、安倍首相の「獣医大学いいね」発言が記された文書とは別に、同年3月15日に今治市と加計側がおこなった協議の内容を記した文書があるのだが、そこにはこんな記述があった。

〈柳瀬首相秘書官と加計学園の協議日程について(2/25の学園理事長と総理との面会を受け、同秘書官から資料提出の指示あり)(学園)3/24(火)で最終調整中である〉

 つまり、この文書には、安倍首相と加計理事長の面談がすべての出発点になって、柳瀬首相秘書官が加計学園に資料提出を求め、加計は3月24日に官邸を訪問することになったという経緯が記されているのだ。

 さらに同文書には、「文部科学省の動向について」と題した項目にこんな記述もある。

〈(学園)文科省から獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議委員に対する意見照会を実施している模様。
 2/25に学園理事長と総理との面会時の学園提供資料のうち、「新しい教育戦略」(別紙p.5-6)に記載の目指すべき大学の姿に関する部分を抜粋したアンケート形式の資料を示して、短期間での回答を求めている。アンケート結果は、柳瀬首相秘書官との面会時に、学園に対し、情報提供されるものと推測。
 なお、委員からの評判は概ね良いとの情報を得ている〉

 そう。この報告文書には、「2/25に学園理事長と総理との面会時の学園提供資料」と、面談時に加計理事長が安倍首相に資料を提供していたとする記述まで、当たり前のように出てくるのだ。

柳瀬首相秘書官は、安倍と加計の会談について否定していなかった

 加計学園担当者の「総理と理事長が面会した」という発言がつくり話ではないことを物語る材料はほかにもある。それは、柳瀬氏と加計学園担当者が官邸で2度目に会うことになった2015年4月2日の会合をめぐるものだ。

 5月10日に行われた柳瀬秘書官の参考人招致でも大きな焦点となったこの会合は、加計学園サイドが柳瀬秘書官に愛媛県、今治市を引き合わせるため、いっしょに官邸を訪問。愛媛県、今治市の複数の職員が同席のもとで会合がおこなわれた。

 この会合が行われたのも、安倍首相と加計理事長の会話がきっかけになっていた。新文書のうち、3月24日の柳瀬首相秘書官と加計関係者の協議について今治市から受けた報告内容をまとめた文書には、こう書かれているのだ。

〈安倍総理と加計学園理事長が先日会食した際に、獣医師養成系大学の設置について地元の動きが鈍いとの話が出たとのことであり、同学園としては柳瀬首相秘書官に4月2日午後3時から説明したいので、県と今治市にも同行願いたいとの要請があったと今治市から連絡があった〉

 安倍首相と加計理事長が面談し、獣医学部に関して会話していたのが事実であることは、4月2日の会合における柳瀬氏の対応からもうかがえる。加計学園の担当者はこの会合で、柳瀬氏や愛媛県、今治市職員を前に〈先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があった〉などと報告していた。

 もしこれがつくり話であったら、柳瀬氏は当時、総理のスケジュールや行動をすべて把握している首相秘書官であり、すぐにその嘘を見抜けたはずだ。加計学園が安倍首相の名前を使って嘘をついていたのなら、その場で「そんな事実はない」と指摘していなければおかしい。

 しかし、この会合の報告文書のどこをみても、柳瀬氏のそういった発言はない。柳瀬氏はむしろ、安倍首相・加計理事長の面談が前提であるかのように、建設的なアドバイスをおこなっているのだ。

日大だけでなく、安倍首相の嘘と責任転嫁体質も徹底追及すべきだ!
 いずれにしても、こうした経緯をみれば、安倍首相と加計理事長が面談をおこなったことをいまさら「つくり話」とすることがいかに無理スジかというのがよくわかるだろう。

 にもかかわらず、加計学園はなぜ、自らの詐欺疑惑まで浮上するリスクを冒してまで、こんな嘘をついたのか。

 それはやはり、安倍首相を守るためとしか考えられない。

 周知のように、愛媛県新文書の公表以来、安倍応援団たちはしきりに「愛媛県の文書には信用性がない」「新文書の内容は伝聞の伝聞でしかない」と、愛媛県の担当者の誤認であるかのような攻撃をおこなってきた。

 しかし、愛媛県の新文書公開で、会合の同席者で安倍官邸とべったりのスタンスだったはずの今治市も追い詰められ、菅良二市長が、安倍首相と加計理事長の面談について加計学園側から市に伝えられていたことを明らかにせざるをえなくなった。

 そこで、加計理事長との面談を絶対に認めるわけにいかない安倍官邸は、加計学園サイドに言い含めて、話の出所である加計学園の担当者が嘘をついた、ということにしたのだろう。

 保身のために佐川宣寿・前理財局長や柳瀬氏にバレバレの嘘をつかせ、今度は大学担当者に責任を押し付けはじめた安倍首相。マスコミはいま、日本大学アメフト部の悪質タックル問題で、日大の責任転嫁体質を厳しく批判しているが、安倍首相の責任転嫁と嘘についても徹底追及すべきではないか。こちらは、日本の政治の根本的な問題が問われているのだ。(編集部)』

 野党やメディアも、しっかりと諸事を検証して、真相を追及して欲しい、そして安倍首相にどんどん事実を突きつけて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 黒塗り部分は稲田朋美氏の夫と判明 「森友顧問になる可能性」発言 稲田答弁「全く関与していない」は真っ赤な嘘だった」

※画像クリック拡大








黒塗り部分は、稲田氏夫 「森友顧問になる可能性」発言
https://www.asahi.com/articles/ASL5X5D0WL5XUTIL02W.html
2018年5月29日07時54分 朝日新聞


稲田氏の答弁と交渉記録の記載

 森友学園への国有地売却問題で、学園側と近畿財務局が2016年1月に協議した際、同席した稲田朋美元防衛相の夫が「(学園の)顧問弁護士を引き受ける可能性もある」と発言したと記した、財務省の交渉記録を朝日新聞が入手した。稲田氏の夫は弁護士。同省が公表した交渉記録では、弁護士の名前を黒塗りにしていた。これまで稲田氏は「夫は土地売却には全く関与していない」と答弁している。

 学園は15年5月、将来の売買を前提とした土地の貸し付け契約を結んだ。記録によると、それから約8カ月後の16年1月27日に、学園が立て替えていた土地改良費の支払いや貸付料などについて近畿財務局側と協議。朝日新聞が入手した黒塗りのない記録によると、稲田氏の夫、龍示氏が同席したと記されていた。

 協議は龍示氏の弁護士事務所で…

※続きはトップ紙面をご覧ください


































関連記事
<菅野完氏 うぁあああ>財務省がこないだ出した書類の墨塗り、これぜんぶ剥がれる…去年一年間の国会での政府答弁は全部、嘘や
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/330.html



















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 森友問題めぐり財務省・太田理財局長が会計検査院への介入を密談した記録が! 菅義偉官房長官との連携もポロリ(リテラ)
森友問題めぐり財務省・太田理財局長が会計検査院への介入を密談した記録が! 菅義偉官房長官との連携もポロリ
http://lite-ra.com/2018/05/post-4037.html
2018.05.29 財務省理財局長が会計検査院介入を密談 リテラ

    
密談記録を明らかにした共産党の小池晃参院議員(参議院インターネット審議中継より)


 またまた驚愕の内部文書が出てきた。昨年9月総選挙の直前に、財務省と国交省が政権のデメリットに配慮して、官邸ぐるみで文書の隠蔽など国会対応をいかにごまかすか密談していたというのだ。

 昨日28日におこなわれた集中審議の質疑のなかで、共産党の小池晃参院議員が明らかにしたもの。

 共産党が独自に入手したという新文書は「意見交換概要」と題された文書で、小池議員によると昨年9月7日の午前9時15分から約40分間にわたって、財務省の太田充理財局長と国交省の蝦名邦晴航空局長らでもたれた話し合いの内容が記録されている。

 まず小池議員は、太田理財局長に「昨年9月7日に、国交省の蝦名航空局長らと、会計検査院や国会への対応について意見交換をおこないませんでしたか」と質問。太田理財局長は、「自身も航空局長も異動したばかりで森友問題について詳しくなかったのでいろんな意味でできるだけ顔を合わせて意思疎通を図ろうとしていた」として、9月7日の面会の事実を認めた。

 すると小池議員が、その9月7日の話し合いの内容をまとめた「意見交換概要」なる文書を独自入手したとして、読み上げ始めた。

 最初に紹介されたのは、会計検査院への対応にかんする話し合いだった。ちなみに、昨年2月以降国会で議論されてきた、森友学園への国有地の値引きの妥当性について、安倍首相らは「会計検査院が調査中だから」「会計検査院の調査を待つ」として、一切の説明責任から逃げ続けていた。

 その会計検査院の報告書について、太田理財局長と蝦名航空局長の間でこんなやりとりがあったという。

航空局「総額を報告書から落とすこと。瑕疵担保免責の考え方を認めさせて、リスクを遮断するために、見える範囲で最大限合理的な範囲で見積もったと主張できるようにしておくことが重要」

理財局「総額を消すことが重要だが、それが難しい場合には、失点を最小限にすることも考えなくてはいけない。少なくともトン数は消せないのではないか。金額よりもトン数のほうがマシ」

■「官邸をまわる姿を見られるのはよくない。秘書を通じて官房長官へ」の発言も

「失点を最小限にする」とは、断言・全否定の佐川宣寿・前理財局長とは違ういかにも太田理財局長らしい発言に思えるが、それは置くとして、「総額」「トン数」と言っているのは、国有地から出てきたゴミのことを指していると思われる。

 つまり、太田局長らは、会計検査院の報告書から「総額を消してもらおう」「総額が難しければ、トン数だけは残して金額だけでも消してもらおう」と話し合っているのだ。これが事実なら、とんでもないことだ。会計検査院は内閣から独立した機関と憲法で定められているが、その会計検査院の検査に対して、介入を相談していることになるからだ。

 しかも、太田理財局長は「会計検査院は独立した機関だから、仮に我々が希望したからといって、検査院のほうに通るわけがありません」と抗弁していたが、実際、昨年11月に会計検査院に公表した報告書は、ここで太田局長らが話し合った通りのものになっている。

ゴミの量については、国が「全体で47%の土壌にゴミがある」と試算していたのに対し、会計検査院の調査では「ゴミの量は国の推計の3〜7割程度」と数字を明示し疑義を呈した一方、金額については「検証に必要な資料が十分残されていない」などとして踏み込まなかった。これに関しては当時から、政権に忖度したのではないかと指摘されていた。

 文書改ざんと同じように「理財局が勝手にやったこと」「佐川の答弁に合わせるため」などと、安倍首相らは言い募るかもしれないが、そんな言い逃れは通用しない。この密談が官邸ぐるみであることも明言されているからだ。

 会計検査院に対して局長レベルで対応したあと、官邸や与党の対応をどうするかという航空局長の問いに対し、太田理財局長がこんなふうに応じているのだ。

「両局長が官邸をまわっている姿をマスコミに見られるのはよくない。まずは寺岡を通じて、官房長官への対応をするのが基本だ」

「寺岡」というのは、寺岡光博・官房長官秘書官のことを指していると思われるが、ようするに官邸、菅官房長官ぐるみで、会計検査院の報告や国会対応をどうごまかすか、文書隠蔽の相談を図っていたのだ。

■「政権のデメリットを考えて」行動することを告白していた太田理財局長

さらに、「今後、決裁文書等についてどこまで提出してゆくべきか」という話し合いで、太田理財局長はこんなことまで言っている。

「ないものは出せないが、これまでもある程度出してきており、個人的には出せるものはできるだけ出したほうがいいと思う。出てしまうと、案外追及されなくなるという面もある。ただし、政権との関係で、デメリットも考えながら対応する必要はある」

どの文書を出すか出さないかは、「政権との関係で、デメリットも考えながら対応する」というのだ。

 安倍首相は、たとえば今月23日の衆院厚労委員会でも「国会答弁との関係で文書を廃棄することは不適切であり、誠に遺憾」などと答弁するなど、「文書の改ざんも破棄も財務省理財局が勝手にやったこと」と言わんばかりの他人事を決め込んできた。

しかし、太田理財局長が、文書を出すか出さないかは「政権との関係で、デメリットも考えながら対応する必要はある」と語っているように、文書の隠蔽も廃棄も、すべて「政権のデメリットを考えて」のことなのだ。

 小池議員はこの文書について「すぐ見つかるはずだ」と言っていたが、太田理財局長や安倍首相の狼狽ぶりを見る限り、この文書は間違いなく本物だろう。

 本来、内閣から独立した機関である会計検査院の検査に、財務省や官邸が介入していたとしたら大問題だ。しかも、前述したように、昨年2月に森友学園への国有地8億円値引き問題が発覚して以降、安倍首相は「会計検査院の調査を待ちたい」「会計検査院の調査中」と、会計検査院の検査を口実に、一切の説明責任から逃げ続けていた。それが、実際には報告書の内容について裏工作しており、官邸お手盛りの報告だった可能性も出てきた。

 さらに、きのうの衆院予算委員会では、同じく共産党の宮本岳志議員も、この「意見交換概要」文書について質問したが、宮本議員によると、会計検査院が検査結果を国会に提出する2カ月以上前のこの9月7日の時点で、会計検査院の報告書の内容を太田理財局長が知っていたと思われる記述があると指摘したのだ。

 公表前の昨年9月の時点で報告書の内容を知っていたか問われた太田理財局長は「通告がなくて答えられない」「記憶を呼び戻せと言われても答えようがない」とまったく答えなかった。

■官邸が会計検査院の調査結果公表を選挙後に延期させた疑惑も

この会計検査院介入問題については、ほかにも気になる点がある。会計検査院への介入が、きのう小池議員に指摘された「金額を消す」という点だけだったのか、という問題だ。

 というのも、会計検査院が検査結果を国会に報告したのは、昨年11月22日のこと。検査の途中経過が漏れ伝わってきたのも、10月末。10月22日の総選挙の後のことなのだ。検査が要請されたのは3月6日のことで、実に8カ月以上かかっており、遅すぎるのではないかと指摘されていたが、これもやはり「政権のダメージ」を考えて、検査結果の公表を選挙後にするよう、官邸から介入がなされた結果なのではないか。

 この財務省と国交省によるこの密談がおこなわれたのは、9月7日。「モリカケ隠し解散」を「国難突破解散」と嘯く解散会見をしたのは9月25日で、メディアで解散が一斉に報じたのは9月17日のことだ。

 不十分だったとはいえ、会計検査院の検査結果は、「値引きの根拠は確認できない」と8億円もの値引きに疑義を呈するもので、これが選挙前に明らかにされていたら、選挙にも大きな影響があっただろう。

 内閣から独立した機関であるはずの会計検査院の検査にも介入し、検察も政権に忖度した動きしかしていない。

 きのうの集中審議では、無所属の江田憲司衆院議員が安倍首相に対し、「証拠はもう十分出揃っているが、自白だけがない状態」「安倍首相は詰んでいる」と詰め寄っていたが、どれだけ証拠が揃っても、あらゆる機関が安倍首相に忖度して、嘘に嘘を重ねて安倍首相をかばう、ということが繰り返されている。この自浄能力のなさは、日大どころの話じゃないと思うのだが……。

(編集部)
















































加計・森友問題について 2018年5月28日 参院予算委員会 小池晃書記局長の質問



関連記事
「一点の曇りもない」ウソがほころび始めた/政界地獄耳(日刊スポーツ)
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http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK245] ウソと責任転嫁の名人、安倍は「ご飯論法」と上西!  


ウソと責任転嫁の名人、安倍は「ご飯論法」と上西!
http://85280384.at.webry.info/201805/article_247.html
2018/05/29 14:40 半歩前へ

▼ウソと責任転嫁の名人、安倍は「ご飯論法」と上西!

 ああ言えば、こう言う。ウソ、デタラメ、言い訳、責任転嫁・・・これを毎日やってのけるのが、世界バカ協会総裁の安倍晋三である。

 昔オウム真理教に上祐という屁理屈ばかりこねるひねくれ男がいた。

 安倍晋三は上祐をはるかにしのぐ前代未聞のカメレオン野郎だ。

 その場、その場で適当に口から出まかせを言う。誤りを指摘されても聞く耳を待たない「大うつけ」である

 デタラメを平気で言う安倍の答弁を聞いて、法政大学の上西充子教授が、「ご飯論法」と名付けた。たちまちこれがネットで話題となった。

 「ご飯論法」とは言い逃れ答弁の論法で、「朝ごはんを食べましたか?」という質問に「(朝、パンは食べたけど、米の飯は)食べていない」と答えるようなやり口だ。

 全くお説の通りで、ネットにはこんなコメントがあった。

 ご飯論法が最たるものだけど、安倍晋三以下、閣僚に話し方のコーチングをしている奴がいるんだろうな。「こう話すとごまかせますよ」「そりゃいい、みんな習おう」…コイツら全員ゴミだな。



野党追及 論点すり替える首相答弁は… 「ご飯論法」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018052902000133.html
2018年5月29日 東京新聞


参院予算委で安倍首相(左)を追及する共産党の小池晃氏(右)=28日、国会で

 安倍晋三首相の答弁は論点すり替えの「ご飯論法」−。加計(かけ)学園理事長と首相の面会を記載した愛媛県の文書などを巡り、二十八日に開かれた衆参予算委員会の集中審議。野党側は、インターネット上で注目されている「ご飯論法」を持ち出して追及したが、首相は従来の見解を繰り返した。識者は「政府は国民を愚弄(ぐろう)している」と批判している。 (佐藤圭、小林由比、望月衣塑子)

 首相が午前の参院予算委で、加計学園問題について「一点の曇りもない」と答弁すると、共産党の小池晃書記局長は「これが今話題のご飯論法ですよ。全くのすり替えだ」と断じた。

 「ご飯論法」とは何か。「朝ご飯を食べましたか」と質問された場合、パンを食べていても、あたかも「ご飯(白米)」について問われたかのように論点をずらし、「食べていない」と強弁する論法だ。労働問題に詳しい法政大の上西充子教授がツイッター上で紹介すると、「秀逸な表現」などと一気に拡散した。

 愛媛県が国会に提出した新たな文書には、首相が二〇一五年二月二十五日に加計孝太郎理事長と面会した際に「新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントしたと書かれていた。小池氏は「首相と理事長との面談が架空では説明がつかないことが多すぎる」と指摘した。しかし、首相は、そうした官邸の水面下の動きには触れず、政府の国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の八田達夫座長が「決定のプロセスには一点の曇りもない」と主張していることを引用した。「ご飯論法」に当てはめれば、朝ご飯の話題中に、昼ご飯の話をするようなものだ。

 上西氏が「典型的なご飯論法」とみるのが、午後の衆院予算委での立憲民主党の長妻昭政調会長とのやりとりだ。獣医学部新設を目指す「利害関係者」の加計理事長が首相や秘書官と食事をしたり、食事代を支払うことなどは問題ではないかとただすと、首相は余裕めかして「別に食事を私がごちそうしてもらいたいから戦略特区で特別にやる、焼き肉をごちそうしてもらいたいからそんなことするって考えられないですよ」と反論した。

 上西氏は「ご飯論法が注目されたことで、国会質疑の何がおかしいのかということを伝えることができたと思う。モリカケ問題ばかりやっている、といった批判があるが、卑怯(ひきょう)なのはこうした答弁で国会や国民を愚弄している政府ではないか」と話した。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK245] トランプ大統領、米朝首脳会談前に“非常に重要な”日米首脳会談を行うと表明:いつもながらの“外圧”利用の政策転換か

 少し前から流れていた情報だが、昨夜、日米首脳電話協議が行われ、来週、日米首脳会談が行われるようになったという。

日本のメディアは、この日米首脳電話協議をこれまでと変わらないトーンで報じているが、米国のメディアは、トランプ大統領が、米朝の首脳会談前に“非常に重要な”日米首脳会談を行うと表明したと報じている。

 「ベルリンの壁」崩壊や「ソ連分解」に匹敵する、しかも、今後の日本に決定的な影響を与える「朝鮮半島の平和的統一回復」という国際政治の大きなうねりが眼前で展開されているのに、従米属国ボケ(こんな表現は使いたくないが)の日本は、政治家も識者もメディアも、北朝鮮の完全非核化だ!拉致問題だ!と相も変わらず幼稚性丸出しの鈍感な対応で終始している。

 メディアなどは、日本の立ち位置について、「蚊帳の外」という表現も使っているが、メディアをはじめとする日本の識者たちの“頭の中”こそが、世界史的流れにおいて「蚊帳の外」という自覚はないようだ。

 6月12日(6月第3週)に予定されている米朝首脳会談の前の6月第2週は、その前哨戦として重大な行事が目白押しである。

 安倍政権が日朝国交正常化に大きく踏み出す可能性もある日米首脳会談が最重要の行事になる可能性もあるが、6月8・9日G7カナダサミット、6月9日上海協力機構青島サミットと重要な国際的枠組みの会合が連続して行われるのである。

 上海協力機構青島サミットは、習近平国家主席がホストを務め、ロシアのプーチン大統領をはじめ印パなどの加盟国首脳とオブザーバーであるイランのロウハニ大統領も顔を揃える。

 これらの会合で打ち出させる宣言が、6月12日の米朝首脳会談に対する期待値を大きく上げ、「朝鮮半島和平サミット」への道筋を照らす可能性もある。

(少し間があくので難しいだろうが、プーチン大統領がそのままシンガポールに入る可能性もなきにしもあらず)

 そのような週に日米首脳会談が開催されるのである。

 昨日投稿した「6・12「米朝首脳会談」は中韓首脳も参加の「朝鮮半島和平サミット」=戦後史終焉の一大イベントになる予感:安倍首相は?」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/370.html

のなかで、

「6月12日にシンガポールで米朝首脳会談が行われるとしたら、日本が国交正常化(宣言レベルでも)で米国の後塵を拝しないためには、6月3日の週に訪朝し日朝首脳会談を行うか、シンガポールの「朝鮮半島和平サミット」に参加させてもらい日朝国交正常化を宣言するかしかない。

 安倍首相がカナダG7サミットの前に訪米を模索しているようだが、トランプ大統領とはサミットで会談できるのだから、訪朝計画のダミーとして持ち出している可能性もある。」

と書いた。

 トランプ大統領とも顔を合わせるG7サミットの前に、通常国会末期というタイミングで安倍首相がわざわざ別途訪米して会談する狙いは何かと考えざるをえない。

 拉致問題を米朝首脳会談で取り上げて貰うような話なら、わざわざ新たに会談を組む必要はない。繰り返されたテーマというこれまでの経過に照らせば、G7サミットの機会でもいいし、電話でも失礼にはあたらないだろう。

 私がトランプ大統領だったら、この期に及んで「拉致問題」を議題にするような日米首脳会談は拒絶する。
 日米首脳会談後の記者会見でも、トランプ大統領は、いささか辟易したのか、「拉致問題」はシンゾウにとって重要な問題ということだから、私も気に掛けるといった少しよそよそしい発言で済ましている。

 戦後史を振り返っても、歴代日本政府(自民党政権)は、国内受けの悪い政策を推進したい(しなければならない)ときは、“外圧”を利用してきた。

 中国や韓国の“外圧”は逆効果というか、さらにより強い反発を生み出すことになるが、米国の“外圧”は、安全保障論まで持ち出し、「それなら仕方がない」という雰囲気を作り出す。

 米国の“外圧”は、強硬論をぶっていて人たちまでを、一夜にして宗旨替えさせてしまう力を有している。

 そうなるのなら、あまりの主体性のなさに嘆息せざるをえないが、“外圧”を利用するしか、対北朝鮮政策を転換できないというのなら、いつもの見慣れた景色でもあり、黙って見過ごすしかない。


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米朝会談前に日米首脳会談 共通方針のもと協力で一致[NHK]
5月29日 5時58分米朝首脳会談

米朝首脳会談の開催に向けた各国の調整が活発になる中、安倍総理大臣は28日夜、アメリカのトランプ大統領と電話で会談しました。このあと、安倍総理大臣は記者団に対し、米朝首脳会談の開催前に日米首脳会談を行い、日米共通の方針のもと協力していくことで一致したことを明らかにしました。

アメリカのトランプ大統領が来月12日に予定されていた米朝首脳会談の中止を表明したことを受けて、首脳会談の再設定に向けた各国の調整が活発になる中、安倍総理大臣は、28日午後9時半すぎからおよそ30分間、総理大臣公邸でトランプ大統領と電話で会談しました。

このあと、安倍総理大臣は記者団に対し、米朝首脳会談をめぐるこれまでの経緯の説明を受けたと述べたうえで、「今後、日米でしっかり連携しながら認識を共有し、共通の方針のもと、米朝首脳会談が意義あるものとなるよう協力していくことで一致した」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は、米朝首脳会談が開催される前に日米首脳会談を行う方針で一致したことを明らかにしました。

さらに安倍総理大臣は拉致問題について、「トランプ大統領には米朝首脳会談で取り上げることを約束していただいているが、本日お目にかかった拉致被害者の家族から話をうかがい、その気持ちをトランプ大統領に伝え、解決が絶対に必要で重要だということを話した」と述べました。

アメリカ側の発表

アメリカのホワイトハウスは、トランプ大統領と安倍総理大臣が日本時間の28日夜、電話で会談し、北朝鮮をめぐる最近の動向について協議し、引き続き緊密に連携するため、米朝首脳会談の前に日米首脳会談を行うことで一致したと発表しました。

また、両首脳は、北朝鮮の核兵器や生物・化学兵器、それに弾道ミサイルの完全かつ恒久的な廃棄を目指す方針を確認したとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180528/k10011456291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_017

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米朝会談実現に期待=核実験場爆破を一定評価―安倍首相[時事通信]
5/28(月) 11:14配信

 安倍晋三首相は28日午前の参院予算委員会で、トランプ米大統領がいったん中止を発表した6月12日の米朝首脳会談に関し、実現に向けた動きが再び活発化しつつあるとの認識を示した。

 その上で「問題の解決に資する会談となるよう米朝首脳会談の実現を強く期待している」と語った。

 首相は米朝会談について「核、ミサイル、そして何より重要な拉致問題が実質的に前進する機会にすることが大切だ」と指摘。「近いうちに、なるべく早くトランプ大統領と電話で首脳会談を行いたい」と改めて説明した。

 北朝鮮が核実験場の坑道などを爆破したことに対し、首相は「今後、全ての大量破壊兵器、あらゆる射程の弾道ミサイルの完全、検証可能かつ不可逆的な方法での廃棄に向けた具体的行動につながっていくことを期待している」と一定の評価を与えた。

 菅義偉官房長官は記者会見で、6月上旬にカナダで開かれる先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)の前に首相が訪米し、トランプ氏と会談する案が浮上していることに関し、「サミットの機会を含め、さまざまな検討を行っている。一つ一つについて(言及)は差し控えたい」と述べた。 

最終更新:5/28(月) 12:29
時事通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000023-jij-pol

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河野外相、シンガポール訪問調整=来月上旬、米朝実現なら延長も[時事通信]
5/29(火) 7:06配信

 河野太郎外相が6月8、9両日を軸にマレーシアとシンガポールを訪問する方向で調整に入ったことが分かった。

 再調整中の米朝首脳会談が同月12日にシンガポールで実現した場合、河野氏は滞在を延長する可能性もある。政府関係者が28日、明らかにした。

 河野氏は、マレーシア、シンガポール両国の外相らと会談する意向。マレーシアで15年ぶりに復帰を果たしたマハティール政権との関係構築を図るとともに、東南アジア諸国連合(ASEAN)の今年の議長国であるシンガポールとの協力強化を目指す。北朝鮮の非核化に向けた連携も確認したい考えだ。

 米朝首脳会談が開催される場合、ポンペオ米国務長官らの同行も予想されるため、河野氏は会談内容などについて米側から直接説明を受けたい考えだ。 

最終更新:5/29(火) 11:02
時事通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00000009-jij-pol

※ 関連参照投稿リスト

「恥を知らない言論の放恣な行為:北朝鮮が米国追随の中国をボロ糞に批判:「北朝鮮危機」は年内(平昌五輪前)に解決へ転換!」
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/675.html
投稿者 あっしら 日時 2017 年 9 月 23 日 02:42:48: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc


「大詰めを迎えた日朝交渉:2・9安倍―金与正(平昌)会談で再開された日朝首脳級交渉」
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/859.html

「大詰めを迎えた日朝交渉:「拉致問題」解決に向け大きく舵が動いた5月7・8日大連「中朝首脳会談」」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/149.html

「大詰めの日朝交渉:“帰国したい人だけ帰国”「拉致問題解決法」を青山繁晴氏やビートたけしに発言させ世間の反応を窺う安倍官邸」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/197.html

「トランプ大統領が6・12米朝首脳会談をキャンセルしたワケは優柔不断で主体性のない安倍首相への気遣い!」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/220.html

「6・12米朝首脳会談復活説は明日27日「安倍電撃訪朝」のシグナル!?:いずれにしろ日朝国交正常化の猶予は最大4ヶ月」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/285.html

「「北朝鮮核問題」ではなく「朝鮮半島統一回復」が主題と気づかぬ日本の政治家やメディアたちの精神を蝕んできた属国的戦後史」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/319.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 8億円値引きで検査院対策 財務&国交省が“秘密会議”の衝撃(日刊ゲンダイ)


8億円値引きで検査院対策 財務&国交省が“秘密会議”の衝撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230044
2018年5月29日 日刊ゲンダイ


表でも裏でも奔走した太田理財局長(左)と17年4月開校予定だった校舎/(C)日刊ゲンダイ

 森友学園への国有地格安売却をめぐり、財務省と国交省の“謀議”を裏付ける新たな文書の存在が浮上した。28日の参院予算委の集中審議で共産党の小池晃議員が示した「航空局長と理財局長の意見交換概要」だ。

 この文書によると、2017年9月7日、財務省の太田充理財局長と国交省の蝦名邦晴航空局長、両局の総務課長の4人が協議。値引きの根拠とした約8.2億円のゴミ撤去費の妥当性を調べていた会計検査院に独自の試算額を検査結果報告に明記されるのを避けるため、官邸や与党へどう働き掛けるか知恵を絞っていた。

 文書に記載された太田氏の発言は生々しい。「総額を消すことが重要」「少なくともトン数は消せないのではないか。金額よりも数の方がまし」と試算額の扱いを相談。「検査院に対しては官邸だからといって通用しない」「官房長官への対応をするのが基本」などと官邸を通じた検査院への圧力に言及し、「政権との関係でデメリットも考えながら対応する必要がある」とも口にしていた。

 小池議員に事実関係を追及された太田氏は「それがどういう紙か、私にはわかりません」とトボけ、安倍首相も「紙がどういう性格のものか承知していないのでお答えのしようがない」とはぐらかしたが、デタラメな値引きをごまかそうとしたのはミエミエだ。国に損害を与えた背任罪に問われかねない。そんな後ろめたい気持ちで動き回っていたのではないか。不当なダンピングが表沙汰になったらヤバイと慌てたのは明らかだ。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「売り手は高く売ろうとし、買い手は安く買い受けようとする。それが通常の商慣習なのに、財務省が国有地を安く売るために奔走し、その後処理に腐心する異常な状況が浮き彫りになりました。安倍首相が〈私や妻が関係していたなら、首相も国会議員も辞める〉と大見えを切ったために、ツジツマが合わない国会審議が延々と続けられ、国民の疑念は深まる一方です」

 捜査を進める大阪地検特捜部は関係者の立件を見送る方針だというが、そんなメチャクチャに世論が納得するわけがない。



加計・森友問題について 2018年5月28日 参院予算委員会 小池晃書記局長の質問

※16:29〜再生開始位置設定済み。































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK245] Re: 元記事がデマに気づき修正したらしく、修正前の記事を投稿したので結果的にデマとなりました。削除をお願いしています。


↓ 後々修正されたらしく




修正前の記事を投稿したので、結果的に記事内容は一部デマとなっています。
信じないようにしてください。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 森友4000枚文書黒塗り剥がすと、稲田元防衛相の夫や二階幹事長の名前 財務省痛恨のミス 〈週刊朝日〉 
森友4000枚文書黒塗り剥がすと、稲田元防衛相の夫や二階幹事長の名前 財務省痛恨のミス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180529-00000034-sasahi-pol
AERA dot. 5/29(火) 13:13配信 



黒塗り文書全貌(写真/本誌・吉崎洋夫)



公開された森友文書の一部



黒塗りを外すと、稲田元防衛相の夫の名前が。(編注/黒塗り箇所に赤ライン。一部住所が分からないように加工)



<豊中小学校事案に係る応接記録>の黒塗り文書



<豊中小学校事案に係る応接記録>の黒塗りを外すと、またもや稲田元防衛相の夫の名前が(編注/黒塗り箇所に赤ライン)



公開された<応接概要>の黒塗り文書



公開された<応接概要>の黒塗り文書。黒塗りを外すと、こちらにも稲田弁護士の名前が(編注/黒塗り箇所に赤ライン)



<国有財産特別措置法による減額について>記された森友黒塗り文書



<国有財産特別措置法による減額について>記された森友黒塗り文書。黒塗りを外すと、こちらにも稲田弁護士の名前が(編注/黒塗り箇所に赤ライン。一部黒塗りママ)



評価について記された森友黒塗り文書



評価について記された森友黒塗り文書。こちらも稲田弁護士の名前が6回出てくる(編注/黒塗り箇所に赤ライン)



公開された森友文書の一部



黒塗りを外すと、稲田元防衛相の夫の名前が。(編注/黒塗り箇所に赤ライン。一部住所が分からないように加工)



<豊中小学校事案に係る応接記録>の黒塗り文書



<豊中小学校事案に係る応接記録>の黒塗りを外すと、またもや稲田元防衛相の夫の名前が(編注/黒塗り箇所に赤ライン)



公開された<応接概要>の黒塗り文書



公開された<応接概要>の黒塗り文書。黒塗りを外すと、こちらにも稲田弁護士の名前が(編注/黒塗り箇所に赤ライン)



<国有財産特別措置法による減額について>記された森友黒塗り文書



<国有財産特別措置法による減額について>記された森友黒塗り文書。黒塗りを外すと、こちらにも稲田弁護士の名前が(編注/黒塗り箇所に赤ライン。一部黒塗りママ)



評価について記された森友黒塗り文書



評価について記された森友黒塗り文書。こちらも稲田弁護士の名前が6回出てくる(編注/黒塗り箇所に赤ライン)


 日本の頭脳である財務省官僚が、またもや大失態をしでかした。

 財務省は23日、約4000ページにのぼる森友学園との交渉記録や改ざん前の決裁文書をホームページで公開した。ところが、約3時間後の同日夕にすべて削除。24日未明にあらためて公表した。その理由は、資料の一部について「マスキングした情報が一定の操作により閲覧し得る状態となっておりました」からだという。 日本の頭脳である財務省官僚が、またもや大失態をしでかした。

 財務省は23日、約4000ページにのぼる森友学園との交渉記録や改ざん前の決裁文書をホームページで公開した。ところが、約3時間後の同日夕にすべて削除。24日未明にあらためて公表した。その理由は、資料の一部について「マスキングした情報が一定の操作により閲覧し得る状態となっておりました」からだという。

 もちろん、情報公開された文書をマスキングすることは、プライバシー保護などの理由があれば一定の条件のもとで認められている。だが、財務省のやり方はまずかった。

「財務省の官僚は、黒塗りのマスキングするときにパソコンで作業したのでしょう。ただ、元のデータを消さずにそのまま塗りつぶしたので、隠すべき部分がデータとして文書に残ったままになっていた。こういったミスを避けるため、普通は紙に印刷をしてからスキャンして、デジタル化するものなのですが……」(野党関係者)

 本誌は財務省が最初に公表した文書を入手。黒塗りを取り除く作業は、パソコン上で驚くほど簡単にできた。そこで中身を精査すると、またもや財務省による安倍政権への“忖度”と思われる部分があったのだ。

 森友学園は15年5月に将来の土地買取りを前提とした賃貸契約を締結。ただ、その後に籠池泰典・前理事長や妻の諄子氏は、学園が建て替えていた小学校建設のための土地改良費の早期支払いを近畿財務局に要求していた。安倍昭恵首相夫人にも相談し、昭恵夫人付き職員(当時)の谷査恵子氏が財務省に籠池夫妻の主張を伝えるなど、政治的な圧力を強めていた。

 年があけても学園と財務省の協議は平行線だった。そこで、諄子氏は16年1月8日に近畿財務局に電話をかけ、「知り合いの弁護士」と話し合いをすることを提案。その弁護士とは、稲田朋美元防衛相の夫である稲田龍示弁護士だったのだ。財務省が公表した資料では、稲田氏の名前はすべて黒塗りにされていた(写真参照)。

 これだけではない。会話記録とは別に、財務局の担当者は〈参考〉と題したメモを記していた。そのほとんどがマスキングされていたが、黒塗りをはがすとこんなことが書かれていた。

<稲田龍示弁護士は自民党の稲田朋美政調会長のご主人。稲田朋美政調会長は、第2次安倍内閣発足時に行政改革担当相となり、一昨年9月には党三役に抜擢。二階俊博政務会長と親密な関係>

 そのほか、同年1月27日に、近畿財務局や大阪航空局の担当者6人が、稲田氏の事務所を訪問した記録も残されている。籠池夫妻も同席するなか、稲田弁護士は冒頭にこんな話をしていた。

<過去から籠池理事長とはお付き合いがあり、尊敬している。(中略)今回の件をお聞きして、複雑な話になっているとは感じたが、理事長が教育者として努力していることも承知しており、これまでの国の対応に不信感を持っていることについては、法律的な観点ではなく心情的に理解できるもの>

<本件について、今後、顧問弁護士を引き受ける可能性もあるが、本日時点では事件受任している立場にはない。本日は同席させていただいて、理事長からのお話を一緒に伺うという立場であることを申し上げる>

 そしてその後には、同席した近畿財務局の担当者が書いたと思われるメモがあった。

<※稲田弁護士は、定期借地契約書の写しを手元に持っている様子だった>(財務省公表資料では、稲田氏の名前部分は黒塗り。以下、同じ)

 同年2月5日の記録では、籠池夫妻の主張と稲田弁護士の意見が合わず、諄子氏は<稲田先生とはもう縁を切った>と述べたことも、メモに残されている。

 28日の参院予算委員会の集中審議では、共産党の小池晃参院議員が、稲田弁護士の名前を隠したことについて「なんで黒塗りにしなければいけないのか」と追及。財務省の太田理財局長は「情報公開法にしたがってマスキングして提出させていただいた。何が書いてあるのかについてはお答えをしかねる」と苦しい弁明を余儀なくされた。

 安倍首相は稲田弁護士の名前が黒塗りされていたことについて、「稲田議員のご主人が弁護士として関わっていたということはすでに明らかになってることで、稲田さんが二階さんと親しいということは隠すことでもない。私としてはむしろ全部出していただいたほうがよかったと思う」と述べた。

 財務省の初歩的ミスで明らかになった稲田氏の名前。これも財務省官僚による新たな“忖度”なのか。4000ページもの文書が公開されても、いまだ明らかになっていない情報があることだけは間違いない。(今西憲之/AERA dot.編集部・西岡千史)




































関連記事
黒塗り部分は稲田朋美氏の夫と判明 「森友顧問になる可能性」発言 稲田答弁「全く関与していない」は真っ赤な嘘だった」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/404.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK245] この期に及んでなお、日朝国交正常化を政治家として能なしで器量もない安倍晋三氏に期待するワケ

 阿修羅の政治板が反安倍の集いの場になっていることを承知で、日朝国交正常化交渉を安倍首相に期待する投稿を続けるワケを少し説明させていただく。

 これまで何度も書いてきたことだが、安倍晋三氏は、第一次政権を投げ出した経緯だけでも、国会議員になる資質さえ備えていないと判断している。
 それに輪を掛けた政治的醜聞である森友学園&加計学園騒動は、そのなかに少なくとも3つは(「内閣総辞職」+国会議員辞任)につながる問題を孕んでいる。

 安倍夫婦は似た者同士で、お友達はいい人、頑張っている人で顔見知りになったらなんとか応援してあげたいという感覚で生きているお坊ちゃん&お嬢さんコンビだと思う。

 とんでもないことだが、安倍氏は、今でも、立派な学校経営者で様々なアイデアも持つ教育者でもある加計孝太郎に獣医学部を設立させたことのどこが悪いんだ??思っているかもしれない。

 端的に言えば、安倍晋三氏は、家業(岸―安倍政治商会の三代目)とは言え、資質として政治家になってはいけない人なのである。


 だからこそずっと、安倍晋三氏はとにかく早く日朝国交正常化を達成して総理大臣(及び国会議員)を辞任しろ!と書いてきた。

 安倍に北朝鮮問題(日朝国交正常化)を成し遂げる能力なぞないというコメントは拝読している。

 それでもなお、安倍晋三氏しか日朝問題を解決する政治家はいないと声を大にして言いたい。

 それは、安倍氏に能力があるからではない。
 失礼ながら、安倍氏にどうすれば日朝問題を解決できるかを考える能力があるとは思えない。どうすればいいかという政策立案は、安倍氏自身ではなく、官邸や外務省などの官僚機構に頼るしかない。

 安倍氏に期待するのは、よし、これでいこうと固まった日朝問題解決策を、反北朝鮮強硬派の政治家などからの反対を押し切ってでもやり切る覚悟である。

 覚悟を期待するワケは、米国が仕組んだ罠に嵌まった安倍氏には、それで生じた問題を何とか取り繕ってくれた北朝鮮にどれだけ頭を下げても足りないほどの政治的負債があるからである。

 尖閣諸島国有化問題で揺れた12年に野田首相の後を継ぐことになったのも、米中が「中国&北朝鮮問題」をうまく処理していく政治家として安倍晋三氏が総理大臣に就くことを要請したからである。

(※参照投稿:

「[衆議院解散劇の裏を読む]米国も絡む日中関係に規定され動いてきた日本の12年後半政局」
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/769.html

「[衆議院解散劇の裏を読む]関係修復のため、東京都知事と内閣総理大臣の首を中国に差し出した我が国の支配層(1)」
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/321.html

「[衆議院解散劇の裏を読む]関係修復のため中国の要求に屈し、東京都知事と内閣総理大臣の辞任へとつながった「尖閣国有化問題」」
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/403.html

 実に哀しい話をすれば、安倍氏以外に日朝国交正常化をやり抜くような人が見当たらないから、安倍氏に期待しているのである。

 阿修羅政治板には小沢一郎氏シンパも多くいるようだが、小沢氏が日朝国交正常化問題でどんな声を上げたというのだろうか。
 90年金丸(自民党社会党合同)訪朝団のとき、小沢氏は自民党中枢にいた。しかし、金丸訪朝での合意を基礎に始まった日朝交渉も、92年の8回までで結実しないまま終わった。

 なんとか日朝交渉を再開しようと、95年には渡辺美智雄氏を団長する訪朝団での合意、97年にも森喜朗氏を団長する訪朝での合意があったが、交渉の再開には結び付かなかった。

(森訪朝団では、拉致問題について「不明者として第三国にいたところを帰国させるという方法」まで提示した。それに加え、コメ50万トン支援の密約などが騒動となり頓挫)

その後日朝交渉が再開したのは、99年の元首相である村山訪朝団を経てである。これも、米朝交渉が進展(2000年にはオルブライト国務長官の訪朝、ぎりぎりまでクリントン大統領の訪朝も企図されていた)していたからである。
 しかし、再開された交渉も、3回で中断してしまった。

 何を言いたいのかと言えば、唯一“敵国”扱いであれこれ言える(軍備増強のネタにもなる)北朝鮮との和解(国交正常化)には邪魔や敵対行動が入り、頓挫してしまうのが常だったのである。

 90年の金丸訪朝も米国の意向を受けて行われたものだが、その後もたびたびチャレンジはしてみたものの、やはり日朝国交正常化だけはやり遂げることができなかった。

 「拉致問題」は日朝平壌宣言に署名した日本政府=小泉政権に責任があると声を上げた政治家がいるのなら、共産党や社民党を含めてもいいから誰なのか教えて欲しい。

 必ずや火の粉を浴び世論の苛烈な攻撃を受ける日朝国交正常化交渉を政治生命を賭けてやろうという政治家はいない。そのような覚悟がないからこそ、政党レベルで訪朝し合意も簡単に反故にしてきた。

 因縁もあって02年9月に小泉首相と共に訪朝した安倍氏には、日朝国交正常化から逃げられない宿命がある。
そんな安倍氏(やブレーン)でも、愚かな策を弄するばかりで16年も達成できなかった。

日朝国交正常化は、間違いなくそれを達成したら政治家を辞めてもいいと思っている安倍晋三氏に期待するほかないのである。

 首相になりたいと思っている政治家も、日朝国交正常化という火中の栗は自分が首相に就く前に、過去の経緯からその使命を帯びている安倍氏にやり遂げて欲しいと思っている。

 最後に、立憲民主党や国民民主党も、野田政権崩壊の過程を通じて国際的に約束している安倍氏の政治的使命を知っているからこそ、即刻退陣以外に落とし前の付けようがないモリカケ問題でも、“寸止め”で倒すこところまでは追い込まないのである。

 読売新聞や産経新聞はじめとするメディアも、最高レベルの幹部たちは安倍首相が抱える裏事情を知っているので、棺桶に下半身全部が入っている状態になっている安倍氏でも、必死に醜いほどの擁護を続けている。


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 国会会期延長が安倍内閣総辞職を招く大誤算(植草一秀の『知られざる真実』)
国会会期延長が安倍内閣総辞職を招く大誤算
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-fb9b.html
2018年5月29日 植草一秀の『知られざる真実』


6月20日に会期末を迎える今次通常国会。

自民党が会期延長を検討し始めた。延長幅は2、3週間が検討されているという。

TPP11承認および関連法案、働かせ方改悪法案、IR法案などの可決を確保するための措置である。

9月には自民党総裁選が予定されている。

国会会期の延長は自民党総裁選に向けての活動時間を短縮化させる効果を持つために、現職の総裁に有利な事象であるとされる。

この期に及んで、安倍首相はなお、3選を目指す考えを有していると伝えられている。

安倍首相の立場は日大アメフト部の内田監督と完全に重なる。

客観的な事実関係から、重大な責任を負っているにもかかわらず、ひたすら過ちを認めず、自己弁護にひた走る。

真実に向き合い、真摯な姿勢を示すという、あるべき生きざまと真逆の行動を示し続けている。

しかし、嘘は最後には破綻するものである。

不幸の原因は矛盾にあるという。

嘘を積み重ねることは「矛盾」の最たるものだ。

天網恢恢疎にして漏らさずともいう。

森友疑惑、加計疑惑での安倍首相の嘘がくっきりと浮かび上がっているからだ。

しかし、現時点での野党の追及は決定力に欠ける。

2015年2月25日に安倍首相と加計孝太郎氏が面会したことは事実であると考えられるが、決定的な客観的証拠がまだ明らかになっていない。

森友疑惑では、「安倍昭恵氏の関与」は明白になっているが、安倍首相はこれまでの国会答弁を勝手に修正して逃げ延びようとし始めている。

昨年2月17日の衆議院予算委員会での安倍晋三首相の発言は次のものである。

「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。」

「いずれにいたしましても、繰り返して申し上げますが、私も妻も一切、この認可にもあるいは国有地の払い下げにも関係ないわけでありまして、(中略)繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。」

安倍首相は

「私や妻が認可あるいは国有地払い下げに関係していたということになれば、間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」

と明言している。

ところが、5月28日の衆院予算委員会の集中審議で安倍首相は、森友学園への国有地売却をめぐる自身や昭恵首相夫人の「関与」について、

「お金のやりとりがあって頼まれて行政に働き掛けた、という意味での関わりはない」

と言い換えた。

このような対応が姑息なのである。

昨年2月17日の国会答弁では、何の制約条件もなく「かかわっていたら間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい」と述べている。

「お金のやり取りがあって頼まれて働きかけたという意味での関与」などとは一言も述べていない。

このような修正が通用するわけがない。

この問題は、文字通り人としての「生きざま」の問題である。

正々堂々、まっすぐな生きさまを示すのか、それともぶざまな生きざまを示すのか、という問題である。

財務省が公表した交渉記録によって、安倍昭恵氏が森友学園の籠池泰典氏から相談を受けて、公務員秘書の谷査恵子氏に指示して、この指示に従って谷氏が財務省と折衝したことが明確になった。

その延長線上で財務省が国有地の激安払い下げに突き進んだ。

安倍昭恵氏が国有地払い下げに関わったことは明白である。

総理大臣として何よりも大事なことは、自分の言葉に対して責任を持つことだ。

もう一つ大事なことは、嘘をつかないことだ。

これは、総理大臣の心得というよりも、人間としての当然の心得である。

まさに「生きざま」そのものの問題である。




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 麻生財務相、改ざんは「悪質なものではない」(読売新聞)-「少額なら万引きではない」と言っているような物?
「麻生財務相、改ざんは「悪質なものではない」
5/29(火) 13:27配信
 麻生財務相は29日の衆院財務金融委員会で、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書の改ざんについて、「文書の内容を見る限り、白を黒にしたというような改ざんとか、悪質なものではない」と述べた。

 改ざん問題を軽視していると受け止められかねない発言で、野党などの批判を呼びそうだ。

 麻生氏は、「答弁に合わせて書き換えたというのが全体の流れではないか。従って書き換えという言葉を使っている」と説明した。ただ、「書き換えは極めてゆゆしきことであって、深くおわびを申し上げなければならない」とも語った。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00050069-yom-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 福山制作「最近の安倍内閣の答弁パターン」パネルが傑作!そして的を射ている(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/05/post-c95b.html
2018-05-29


昨日の国会、立憲民主党の福山が良い仕事をしてくれた。

しょてっぱつから、「最近の安倍内閣の答弁パターン」パネルが
登場。



これに付け加えるとしたら、「いわばですね〜」「まさに〜」を推
奨したい(笑)

これが出てくると、又言っているよ。ハイハイ分かりました!

またいつものパターンが始まった・・・・・

答弁で、自分が不利になると必ず

政府としてお答えする立場にない

仮定の質問であることから、お答えすることは差し控えたい。

国会でお決めになる事。


この魔法の呪文で逃げ切る。

昨日の国会でも野党に内閣不信任を突き付けたら解散を行う
覚悟があるかと質問されると

安倍
>仮定の質問には答えられません。

小池晃
>加計学園は県に誤情報を与えた。総理はなぜ怒らないのか

安倍
>県の文書だからコメントする立場にない

県であろうと国であろうと、自分の名誉を著しく傷つけられたら、
普通は怒るし抗議も申し込む。

それを、コメントする立場にないといつもの呪文で返す。

「ああいえば上祐」もビックリの、詭弁と屁理屈オンパレード。


しかも愛媛文書を「伝聞の伝聞だ」と何度も言っていたが、安倍
首相が常に国会で、「妻の昭恵に聞いたがそんなことは言って
いない」
と、だから自分とその妻は正しいのだと言いたいらしい
がこれも明らかに伝聞の類だ。

本人が直接釈明したわけではなく、安倍首相が昭恵氏の言い
分を代弁をしているに過ぎない。

なぜ愛媛文書は伝聞だから信用できないとし、自分たち夫婦の
話は伝聞でも正しいとなるのか。

そして相変わらず、安倍首相の息のかかった八田座長の発言
を錦の御旗にして、自身の正当性を主張しているし、「前川氏」
の名前も出し続ける。

あれだけ前川氏本人から、私の名前を使うなとくぎを刺されて
いるのに、どうしてこれほど聞き分けがないのか。

さすが、ぼくちゃん。

安倍首相の、「ああいえば上祐」度の磨きがさらにかかったの
が、最初の国会答弁では何の条件もなく「私は妻が関わってい
たなら首相も国会議員も辞める」と大見え切っていたのが、昨
日の国会答弁では「贈収賄は全くない、という文脈で一切関わ
っていないと申し上げた」


ヤバいと見たのか、勝手にハードルを高くしている。

ハア・・知らぬ間に贈収賄の話にすり替わっちゃってるよ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 公文書改ざんは、自民党ぐるみでなされた犯罪と言うべきなのだろうか。麻生は、「悪質でない」とコメントした 
公文書改ざんは、自民党ぐるみでなされた犯罪と言うべきなのだろうか。麻生は、「悪質でない」とコメントした
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/385aa2efd535ab5bb170c330ce551e9e
2018年05月29日 のんきに介護


公文書の改ざん箇所が

300箇所に及ぶことが明らかになった。

然るに、麻生は、

「答弁に合わせて書き換えただけ。悪質なものではない」

と表明。

しかも「森友との交渉記録はまだ出てくるかもしれない」などとコメント。

「悪質なものではない」

という弁明につき、

毛ば部とる子@kaori_sakaiさんが



などと述べ失望感が広がる。

異邦人@Beriozka1917さんも、



とツイートしていた。

なるほど、ジョンレモン@horirisさんが指摘する通り、。

「自民党ぐるみで動いている史上最大の犯罪」だと言っていいのだろう

(同氏のツイート〔15:36 - 2018年5月29日 〕参照)。

にもかかわらず、内閣支持率の高止まりしている。

この失望感は、

民衆不信にも繋がっている。

たとえば、高野敦志@lebleudeciel38さんは、

こんな風に述べる。



しかし、驚くべきは、内閣支持率ではなく、

公文書の改ざんという立派な犯罪を一大臣の判断で容認できるとの勘違いしている事実だ。

れっどゴルゴ@ANTIFA@RedGolgoさんが言われるように、

麻生財務大臣は即時辞任させるべきだ。

内閣支持率が

国民世論を反映しているとして、

まだ嘆くには早すぎる

(実際、30%は、盛っていると思うが――)。

国民が事態を正確に把握しているとは言えないからだ。

支持率を鵜呑みにしちゃっている人は、

この点、

とても悲観的な受け止め方をしている。

小田嶋隆@tako_ashiさんは、



これを受け、

青木 俊@AokiTonkoさんが

こんなツイート。



清水 潔@NOSUKE0607さんは、

こんな風に言う。



僕は、

「内閣の支持率調査」など、

まるで信じていない。

しかし、この数値を信じる人が圧倒的な多数だ。

だとすると、

この数値が齎す破滅的な効果につき、

無視できないとともに何とも言えない不安を感じても無理ないと思う。

安倍が続投するにつき、株価にも影響がある由だ。

松野大介@daimatsunoさんが



と報告する。




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍首相が国外逃亡でモリカケ逃れ 日米首脳会談を口実に(日刊ゲンダイ)
      


安倍首相が国外逃亡でモリカケ逃れ 日米首脳会談を口実に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230045
2018年5月29日 日刊ゲンダイ

 
 わざわざ訪米を検討(C)日刊ゲンダイ

 よっぽど、日本にいたくないのか、いられないのか。安倍首相は28日夜、トランプ米大統領と電話で約30分会談し、米朝首脳会談の前に日米首脳会談を行うことで合意。日程、場所について調整を進めるが、今年4月に続き、再び訪米を検討しているという。

 来月8〜9日にはカナダ・シャルルボワで主要7カ国首脳会議(G7)が開かれる。当然、安倍首相もトランプもG7に参加予定で、その機会に日米両トップが別途、会談の席を設ければ話は片づくはずだ。なのに、わざわざG7直前の米国訪問を視野に入れているというのだ。

 記録文書の改ざん・隠蔽、説明の食い違い、新疑惑が次々に湧き出るモリカケ疑惑。28日の集中審議でも安倍首相は野党の質問に正面から答えず、「関与はない」「プロセスは適切」と身をかわす答弁が災いし、質疑は紛糾した。日本にいづらい理由は歴然だが、国会軽視の税金ムダ遣いの批判は免れない。

































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 改ざん事件謝罪後にまた改ざん(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
改ざん事件謝罪後にまた改ざん
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51748635.html
2018年05月29日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 もう、たいていのことには驚かなくなりましたが…そして、どこまでもどこまでも国民を騙し続ける安倍政権ですが…

 本日の国会中継を見ていて、本当に呆れました。

 決裁文書の改ざんについて財務省が謝罪をした後に、共産党の宮本議員に対して手渡した応接記録が改ざんされたものであることが明らかになりました。

 

 何と言っていいのやら?

 膿を出し尽くすなんて言っていますが、未だに膿が生産されているのです。従って、膿が出尽くすなんてことにはならないでしょう。

 それにしても酷い!

 麻生財務大臣は、大臣を続ける資格はありません。そして、安倍総理も、行政のトップとして責任を取る必要があります。

 森友、加計を巡る事件に安倍夫妻が全く関わっていなかったとしてもです。


 霞が関全体がこれだけ国会を愚弄するような行動を取り続けている訳ですから、その長である安倍総理は辞めて当然。


 でも、なんとも感じていないのでしょうね。

 やっぱり病気ですよ。

 それ以外に考えられない。




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※リンク省略




















詳しくはこちらで」
[国会ウォッチャー]財務省・改ざん謝罪後に提出の応接記録も改ざんか?
https://anond.hatelabo.jp/20180529153659

[国会ウォッチャー]財務省・改ざん謝罪後に提出の応接記録も改ざんか?(2)
https://anond.hatelabo.jp/20180529154508



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 米朝首脳会談はゲームなのか “核のポーカー”に興じる狂気 日本の首相はまるで「金魚のフン」(日刊ゲンダイ)


米朝首脳会談はゲームなのか “核のポーカー”に興じる狂気
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230042
2018年5月29日 日刊ゲンダイ 文字お越し

 
 首脳会談もゲーム感覚(C)ロイター

 まさに二転三転だ。トランプ米大統領が全世界に「中止」と宣言した米朝首脳会談が、わずか数日で再び「開催」の流れとなってきた。すでに米朝両国は事前交渉を再開。28日も、金正恩朝鮮労働党委員長の「執事」と称されるキム・チャンソン国務委員長が、会談予定地のシンガポール入り。ホワイトハウス担当者らとの実務者協議に臨むとみられる。

 それにしても、これだけ短期間で首脳レベルの外交が目まぐるしく動いたことが過去にあっただろうか。トランプが米朝会談の中止を通告した翌25日、北朝鮮が対話の継続を主張すると、トランプは「非常に良いニュースだ」と評価。翌26日に南北首脳が会談すると、トランプは「6月12日のシンガポールを見据えている」と、あっさり“前言撤回”である。

 米朝会談の中止を告げる自身のサイン入りの書簡を公表してから、たった3日。米大統領のサインの価値は羽よりも軽いのかと思えてくるが、トランプはどこ吹く風だ。2度目の南北会談で、金正恩が「完全な非核化」の意思を表明したのは、米朝会談中止の「揺さぶり」が功を奏した結果だと、駆け引きを楽しんでいる節がある。

 その証拠に25日、会談復活を示唆する自身の発言に驚く記者団に対し、トランプはこう言ってのけた。

「みんなゲームをしている。わかるだろ」

■日本の首相はまるで「金魚のフン」

 衝撃のセリフだ。北朝鮮の核の脅威を取り除けるのか、と世界中が固唾をのむ米朝会談も、トランプにとっては「ゲーム」感覚。会談中止の発表も、北の譲歩を引き出すための交渉カードに過ぎない。自身の発言に翻弄される国際社会を嘲笑しているかのようで、ご都合主義の駆け引きから垣間見えるのは損得勘定と功名心だけだ。

「米朝会談はその中身が問われるべきなのに、トランプ大統領は世紀のイベントを開催できればいい、と会談自体が自己目的化しているようです。目線の先にあるのは会談相手の金正恩委員長ではなく、今秋の中間選挙や2期目を目指す大統領選のみ。自身の『政治指導力』をアピールするための政治ショーとして、歴史的な米朝首脳の初会談を散々利用したいだけなのでしょう」(国際ジャーナリストの春名幹男氏)

 選挙第一の自分ファースト大統領だから、米国民の親イスラエル票欲しさにイラン核合意から離脱してしまう。イスラエルの核武装を欧米が黙認し、その対抗措置としてイランが核武装を図ったという「歴史的背景」など、お構いなしだ。

 人気取りのためなら、どんな禁じ手もいとわないトランプを、同盟国日本の安倍首相はいさめるどころか、「トランプ米大統領の判断を支持する」と盲目的に従うばかり。28日のトランプとの電話会談でも、毎度おなじみ「拉致問題の解決」をお願いしただけだ。まるで“金魚のフン”の安倍の無定見には、つくづく唖然とさせられる。

 
 金魚のフン(C)日刊ゲンダイ 

米朝両首脳が「指導力」の宣伝を企む異様

 米朝会談を「政治指導力」の宣伝に利用しているのは、金正恩だって同じだ。2度の南北会談も、労働新聞や朝鮮中央テレビといった国内向けメディアで大々的に報道。史上初の米朝首脳会談を実現させることで、独裁国の人民に「偉大なる指導者」との印象を叩き込みたいのである。

 昨年ノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」国際運営委員の川崎哲氏の目にはどう映るのか。本人に聞いてみた。

「米朝の対話継続は歓迎しますが、恐ろしい核の脅威を取り除くための会談を、両首脳同士が劇場型の政治パフォーマンスに利用している印象で、事の深刻さは双方ともに感じられません。トランプ大統領は会談中止の書簡で『私たちの核兵器の方が大量で強力だ。使わずに済むことを神に祈る』と核攻撃をほのめかし、北を脅した。米朝首脳が互いに核のカードを切り札に使って、売り言葉に買い言葉で損得勘定ムキ出しの主導権争いを演じている状況は、非常に残念です。

『朝鮮半島の非核化』に向け、その法的拘束力をいかに担保していくかが米朝会談の肝。それなのに、両首脳同士がゲーム感覚で感情に任せたディール(取引)に興じ、会談にこぎ着けさえすれば、どんな結果でも『大成功』と演出するようなら、歴史的会談も意味を成しません」

 両首脳が「核のカード」をちらつかせる“核のポーカーゲーム”の狂気――。朝鮮半島の平和とは程遠い政治的思惑が蠢く政治ショーに振り回されっぱなしなのが、蚊帳の外に置かれた日本のメディアだ。前出の春名幹男氏はこう言った。

「ここ数日、大手紙は朝夕刊とも米朝会談のニュースを1面トップで扱っていますが、『両首脳は本当に会うのか、会わないのか』という興味本位に基づく記事ばかり。欧米メディアは日本ほど大々的に扱わず、ワシントン・ポスト紙もニューヨーク・タイムズ紙もトランプ大統領のパフォーマンスを冷ややかに伝えています。日本メディアも冷静になるべきです」

 トランプと金正恩のダブル主演の政治ショーが再び「開演」の流れになったからといって、手放しでは喜べないのだ。

■この国に蔓延する歴史知らずの幼稚な言説

 前出の川崎哲氏はこう指摘する。

「『朝鮮半島の非核化』には、1953年から65年も『休戦』状態が続く朝鮮戦争を終結させ、南北の平和協定締結が不可欠です。その上で米国が北朝鮮への『不可侵』を約束し、非核化に応じさせるべきですが、こうした歴史的背景を、トランプ大統領が理解しているようには思えません。非常に危ぶまれます」

 北だけの完全な非核化の早期実現を求めるトランプ大統領と、段階的な非核化を進めるごとに制裁解除や経済支援を得たい金正恩委員長――。日本のメディアは、そんな両首脳の表層的な打算や思惑を伝えるばかりだが、「『歴史意識』に基づく視点が完全に欠落しています」と批判するのは、ジャーナリストの高野孟氏だ。こう続けた。

「トランプ大統領に歴史意識を求めるのはムダかも知れませんが、朝鮮戦争以来、北は米国の核攻撃の恐怖に身を硬直させ、3分の2世紀を過ごしてきた。その恐怖から逃れるには自ら核兵器を保有し、米国に対する抑止力を形成するしかないと思い込んで、ここまで来たのです。その朝鮮戦争で日本は米国を全面支援し、戦後復興の足がかりにした。歴史の物差しをもっと広げれば、1910年の日韓併合から35年間の植民地支配を続け、日本が敗戦して撤退後、ただちに米ソは朝鮮半島を分割占領した。朝鮮戦争の勃発や、108年も統一国家を持てないでいることに、日本は深く関わったことを自覚すべきです」

 今日の事態を招いたのは日本の責任でもあるのに、国民の当事者意識は薄い。

「米国が核の恫喝をやめ、韓国も米軍の核持ち込みへの非協力を約束し、北も核開発から手を引く。これが『朝鮮半島の非核化』に向けた理にかなった解決策だと思いますが、そんな提案をすれば、日本は『北の時間稼ぎ』という批判一色になるに違いない。日本のメディアも外務省も政治家も、金正恩委員長が『全面的に核放棄します』と土下座でもしなければ、絶対に許さないというムードです。圧力一辺倒の安倍政権を筆頭に、全く歴史を知らない、非現実的で幼稚すぎる言説がまかり通っているのは、非常に嘆かわしい限りです」(高野孟氏=前出)

 歴史的背景を知れば、朝鮮半島の平和は日本にとって決して他人事ではないはずだ。これ以上、朝鮮民族の不幸が続いていいのか。歴史を知る日本人なら、米朝首脳会談で非核化の道筋が開かれることを望み、蚊帳の外からキャンキャン吠えることなく、行く末を謙虚に見守るべきだ。






















 



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 「トランプのポチではいかん」 亀井・石原両氏が首相に(朝日新聞)-何を今さら、ではあります。
「「トランプのポチではいかん」 亀井・石原両氏が首相に
5/29(火) 18:33配信
 「トランプ(米大統領)のポチみたいな扱いをされちゃいかんぞ」――。亀井静香・元自民党政調会長(81)と石原慎太郎・元東京都知事(85)は29日、首相官邸で安倍晋三首相にこう進言した。大ベテラン2人を前に、首相は「そんなことはありません」と応じたという。

 3人は約1時間、外交や憲法について意見交換した。亀井氏が「同胞を取り返せないようなら、日本国の首相じゃねえ」と拉致問題の解決を求めると、首相は「具体的なルートで北朝鮮との関係もやっています」と答えたという。

 石原氏が持論の憲法改正を訴えたところ、首相は強い意欲を示し、亀井氏が「改正すりゃいいもんじゃねえぞ」とクギを刺す場面もあったようだ。亀井氏は記者団に「(憲法改正は)自分しかやれないと気負っているくらい大変な意欲を持っていた」と評した。(岡本智)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00000060-asahi-pol

参考
菅官房長官、安倍首相の外交を賞賛!「米朝首脳会談の中止を支持した首相は世界唯一」<米国隷従ボンクラ政権!>
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/300.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 5 月 26 日 23:43:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

亀井氏はニュースとか見ていないのでしょうか?安倍総理は「トランプ大統領のポチ」以外の何者でもありませんが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 骨太とは何だ、増税で国民は痩せ細っているが。(日々雑感(My impress daily))
https://okita2212.blogspot.jp/2018/05/blog-post_29.html
5月 29, 2018

<政府は28日、経済財政諮問会議を開き、経済財政運営の指針となる「骨太の方針」の骨子案を示した。2019年10月に予定する消費税増税が日本経済に深刻な影響を与えないよう万全の対策を講じる方針を明記。安倍晋三首相は「臨時特別措置を19、20年度当初予算で講じるべきだという提案が(会議で)あった」と述べ、増税前後の大型景気対策を検討するよう指示した。

 14年4月に消費税率を5%から8%に引き上げた際は、増税前の駆け込み需要の反動などで個人消費が落ち込み、景気に打撃を与えた。こうした経緯を踏まえ、政府は6月に決定する骨太方針に影響緩和策の実施を盛り込む。首相は具体策の作成を茂木敏充経済財政担当相に指示した。

 消費税率8%から10%への引き上げ時の家計の負担増は単純計算で5.6兆円。食料品などの税率を据え置く軽減税率や教育無償化などで、実質的な負担増は2兆〜3兆円とみられ、政府はこれに匹敵する大規模な景気対策を検討する。年度途中に編成する補正予算ではなく、増税前後の当初予算に計上することで消費の変動にあらかじめ備える考えだ。

 公明党の石田祝稔政調会長は28日、安倍首相に骨太方針に関する提言をした際、首相が「19、20年度に相当思い切った財政出動をする」と述べたことを記者団に明らかにした。

 大型景気対策に加え、住宅や自動車を増税後に購入しても家計への負担が大きくならないよう、住宅ローン減税の拡充や、自動車を買う際にかかる新税の減税も検討する。与党税制調査会と協議し、年末までに具体策を決める。

 小売店が「消費税増税分を値引きする」とPRする「消費税還元セール」の解禁も検討する。小売店に商品を納入する中小企業が値引き分の負担を強要される問題が発生したため、14年4月の増税時に特別措置法で禁止されたが、価格の一律上昇が消費者心理を冷え込ませた可能性が指摘されている。政府は中小企業に負担のしわ寄せが行かないよう監視を続けたうえで、セールを認める方針だ。

 諮問会議では、新たな財政健全化計画についても議論。民間議員は、財政健全化の指標である基礎的財政収支の黒字化の目標を現在の20年度から25年度に先送りするよう求めた。【大久保渉、古川宗】

 ◇消費税増税後の消費落ち込みへの対策案

・「消費税還元セール」の解禁

・住宅ローン減税の拡充

・自動車取得時の免税対象車種の拡充

・2019、20年度当初予算での経済対策

・食料品などの税率を低くする軽減税率(導入決定)>(以上「毎日新聞」より)


 骨太とは聞いて呆れる。国民を貧困化し、労働分配率を引き下げる政策が骨太なのだろうか。「思い切った財政出動」とは銘打っているが、目新しいものは何もない。

 なぜ総需要不足のデフレ化経済から脱却できていないにも拘らず、総需要を削減する効果しかもたらさない消費増税を行うのだろうか。むしろ消費税を5%に引き下げすべきではないだろうか。

 そして「食料品などの税率を低くする軽減税率」と銘打つのなら、欧州諸国並みに最低でも5%に、本来趣旨からいえば非課税にすべきが貧困対策上の本筋だ。関税を少々引き下げても、消費税を上げれば元の木阿弥だ。むしろ関税を維持して、消費税を撤廃する方が国内産業保護に大きく寄与するのは誰の目にも明らかだ。

 安倍自公政権は国内産業よりも、日本人労働者よりも、外国企業や外国労働者移民を重視する政治を行っている。安倍氏はどの国の首相なのだろうか。

 安倍氏は低失業率や完全雇用だけを引き合いに出して国会で何度も「いざなぎ景気を超える好景気だ」と自画自賛していたが、ついに「19,20年度当初予算で大型景気対策」を打ち出すとしている。

 国会審議の過程で安倍氏がエンゲル係数すら知らないことがバレたが、エンゲル係数で見るだけでも家計簿に占める食糧費比率が上がって(安倍政権発足時2012年のエンゲル係数は23.5%で2017年のエンゲル係数は25.7%)貧困化しているのは明白だ。日本国民が平均して貧困化している現状でも、安倍自公政権は消費増税するというのだろうか。

 なぜ法人税を引き下げて消費増税するのだろうか。すべきは逆ではないだろうか。法人税を引き下げにより法人は未曽有の内部留保を積み上げている。

 税制で誘導的に政治を行うべきはUターン投資減税を断行して日本企業の国内回帰を促すべきだ。そして法人への投資減税も行うべきで、それにより研究開発や技術開発を促進すべきだ、と何度もこのブログに書いてきた。政治とはそうした税制などを通して行うべきで、総理大臣が春闘時に企業を訪問してベアを要請するのはパフォーマンスに過ぎず、実に卑しい行為だと自覚すべきだ。

 戦略もなければ長期ビジョンもない、その場その場の場当たり政治で日本経済を失速させる安倍自公政権にはウンザリだ。根本的に「国民の生活が第一」の政治へ転換させない限り、日本国民は貧困化の一途を辿るだけだ。ちなみに「構造改革」はインフレ時に実施すべき政策で、デフレ時には労働分配率を引き下げて日本国民を貧困化させるだけだ、ということも付記しておこう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍支持者には付ける薬もない。(谷間の百合)
安倍支持者には付ける薬もない。
https://taninoyuri.exblog.jp/29522547/
2018-05-29 10:05 谷間の百合


いまさらですが、わたしの中で自民党への怒りが沸騰しています。

予算委員会での審議が終了すると、総理は委員席に挨拶に行くのですが、野党議員も総理が挨拶に来ると笑顔を返しますが、与党の委員たちは総理が近づくと、まるで憧れの人に会って、わたしファンなんですと言わんばかりの満面の笑顔を向けるのです。

質疑の間中何を聞いていたのか!と。

こんな人間が議員バッジをつけているのかと絶望的になります。

自民党はもうその歴史を閉じたのです。

村上誠一郎さんがときどき政権批判をしますが、声を上げたからには仲間を募るとかの何らかの行動に繋がらないと意味がないのですが、いつも線香花火で終わります。

いまフト思い出したのが、都議会の議員が外で議員同士が会うことは禁じられていると言っていたことでした。

自民党でも、禁止を言われるまでもなくみんな何かを恐れて自分の殻に閉じこもっているのではないでしょうか。

よほど官邸が怖いようです。

こういうことは、なかなか外に表れないので国民は知らずにいるのですが、もう日本はファシズム体制になっているのです。

ファシズムを防ぐには、声を出すこと、沈黙しないことですが、日本はもの言わぬ自民党によって簡単に独裁政治が可能になりました。





プーチン大統領は総理との会談の前に、わざと新しく任命した閣僚との会談を入れ、48分遅れて登場したということです。

予定されていた一問づつの質問も却下されました。

しかし、総理はどんなに侮辱されようと、意地悪されようと、プーチン大統領とのツーショットの絵がほしいのです。

テレビでは、あのプーチンともトランプとも対等に渡り合えるのは安倍総理だけだとバカなことを言っている連中がいますが、付ける薬もないようなバカなのだと思います。

それどころか、たとえプーチンに侮辱されても、それを柳に風と受け流している総理はたいしたものだとなるのでしょうね。

6月初旬に、急遽日米会談がセットされました。

モリカケから逃げ、カヤの外感を薄めるために焦りまくっているようです。

また、きのうは拉致被害家族を官邸に呼んでいましたが、ほんとうは合いたくなくても、「拉致の安倍」をアピールするためにはこの映像が必要なのかもしれません。

その後、トランプ大統領との電話会談で拉致のことも忘れないようにと頼んだそうですが、それを言って喜ぶ国民がいるとでも思っているのでしょうか。

自分の手柄になるような話ではないから、いつまでも引っ張っているのでしょう。







http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 安倍首相、加計氏も嘘に嘘を重ね、ボロが出て破綻する(かっちの言い分)
安倍首相、加計氏も嘘に嘘を重ね、ボロが出て破綻する。
http://31634308.at.webry.info/201805/article_29.html


もう安倍首相は将棋で言えば、詰んでしまっているのだが、立憲の福山幹事長に言わせれば、すべて「やっていない」、「会っていない」、「、、、していない」など、無いないストーリーで、何ひとつ記録、確証による証拠は出していない。これほど嘘を付きまくり逃げ回っている破廉恥な首相はいない。歴代の首相の中の最悪の首相として名を遺すだろう。せめて4世が居ないのが救いである。


歴代の首相の中で、最悪のもう一人は、麻生大臣である。立憲の逢坂議員から、数々の財務省の不祥事の責任を取って、辞任すべきと、相当厳しい口調で迫められたが、麻生氏は「見解の相違」と言って逃げた。


この麻生氏は、今までの文書改ざんは、「×を〇に変えるような悪質なものではない」とシャーシャーと述べた。確かに「×を〇」には変えていないのかもしれないが、「在るものを無い」と言ったり、「在るものを記憶に無い」と言ったりするなどは、罪はより大きい。もう犯罪レベルである。大阪地検が未だに何の動きも見えないが、そのことが安倍首相、麻生大臣もやりたい放題にさせている。国家の規範のタガが崩れてきている。国会で嘘に嘘を重ねても平気でいる。検察の無策は、罪に目を瞑る犯罪だと敢えて言いたい。


「悪質なものではない」麻生大臣“森友”文書改ざん
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180529-00000015-ann-bus_all


元特捜検事の郷原氏が、加計学園が2/25に理事長は首相と会っていないFAXについて、以下のブログの中で、検事の目で分析している。
『加計学園「自治体騙し」自認ファックスで、「安倍政権側ストーリー」崩壊の危険 
https://nobuogohara.com/2018/05/29/%E5%8A%A0%E8%A8%88%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%80%8C%E8%87%AA%E6%B2%BB%E4%BD%93%E9%A8%99%E3%81%97%E3%80%8D%E8%87%AA%E8%AA%8D%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A7%E3%80%81%E3%80%8C%E5%AE%89/』


この中で、検事の目から、加戸元愛媛県知事が述べてきたストーリー、加計学園、安倍首相が述べてきたストーリーが崩れる可能性が出てきたと述べている。嘘に嘘を重ねると必ずどこかで破綻するのが世の常である。その内に破綻すると思っている。


上記のブログの中にも言及されているが、加計理事長が、補助金を出してもらう今治市、愛媛県に事前説明無しに報道機関に嘘情報を送付した後、5/29までにも、加計学園から、愛媛県、今治市にも事情説明について、全く連絡が無いという。


愛媛県の議会の中からも、以下の記事のように、嘘の情報で愛媛県を騙したと怒りの声が上がっている。


加計学園、なしのつぶて 「架空面会」巡り愛媛知事憤慨
https://www.asahi.com/articles/ASL5Y007SL5XPTIL01Q.html
抜粋「県によると、28日夕までに学園からの連絡はなく、報道各社に26日にファクスで送られたコメントも届いていないという。市にも連絡はなく、県は今後、学園への対応を市と協議する。
 県は、学園に約93億円を補助する市に、約30億円を支援する。県幹部は「(誤った情報が)ほかにもないか確認しないといけない。国会の集中審議の2日前に言うのはおかしい」と不信感を示した。知事与党のある県議は「学園への信頼が損なわれている。県民の税金を使う話なので、支出の是非を議会で議論する必要がある」と話した。」


県議会は、中村知事を支持する議員団が与党ということである。中村知事を怒らした代償は大きい。学園が2/25会っていないというが、郷原氏が指摘しているように、全てこの会談が起点になって始まっているので、簡単に嘘だと証明することは困難だ。学園が嘘だ、嘘だというほど、補助金が当てに出来なくなることになる。県民もバカではない。県を騙した加計学園に血税を出すことにないという意見が多いだろう。加計学園の破産が見えてくる。

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 加計学園「自治体騙し」自認文書で、「安倍政権側ストーリー」崩壊の危険(郷原信郎が斬る)
加計学園「自治体騙し」自認文書で、「安倍政権側ストーリー」崩壊の危険        
2018年5月29日 郷原信郎が斬る


5月21日に愛媛県が公開した、2015年2月から4月にかけての加計学園獣医学部設置をめぐる動きに関する文書(以下「愛媛県文書」という)の中に、加計学園側の話として、「2/25に理事長と首相との面談(15分程度)」の記載があったことから、その日に、安倍首相と加計孝太郎理事長とが面談し、獣医学部新設に関する話をした疑いが生じた。安倍首相は、その日に加計理事長と会った事実を否定し、政府与党側からは、その記載について、「伝聞の伝聞」だとして、証拠価値を疑問視する声が上がっていた。

そうした中、5月26日、「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えた」と記載した加計学園名義の文書が、「報道機関」宛にファックス送付されたのである。

このファックス文書に書かれているとおりだとすると、加計理事長と会ったことを否定する安倍首相の主張には沿うものとなる。しかし、その一方でこれまで安倍政権側が、加計学園問題について組み立ててきた「ストーリー」が次々と崩壊していくことになりかねない。


愛媛県文書の信ぴょう性の高さ

愛媛県職員が作成した2015年4月2日の首相官邸での柳瀬唯夫首相秘書官(当時)との面談記録について、文書の信ぴょう性が極めて高いことは、【柳瀬氏、「参考人招致」ではなく「証人喚問」が不可欠な理由】で述べたとおりだ。その後に公開された愛媛県側の文書についても、県職員が加計学園関係者や今治市職員から実際に聞いた話をそのまま書いていると考えられ、基本的に、信ぴょう性は高い。

ただ、「2/25の理事長と首相との面談」の事実は、愛媛県担当者が加計学園関係者から聞いた「伝聞」に過ぎず、加計学園関係者の発言した内容が真実である確証はないので、愛媛県の文書の記載だけで、面談があったと決めつけるわけにはいかない。私も、この点について、マスコミの取材を受けた際、「加計理事長⇒加計学園担当者⇒愛媛県担当者」の伝聞なので、そのまま鵜呑みにはできない旨コメントしていた。

しかし、愛媛県が公開した文書全体の内容を見ると、加計学園関係者が虚偽の事実を述べたとは思えないものであり、「伝聞」ではあっても、面談があった可能性は相応に高いように思えた。

奇しくも、加計学園側は、このファックス文書で、愛媛県文書に記載された加計学園関係者の発言自体は認め、その他の内容についても、愛媛県文書の内容について発言内容と異なるとは一切言っていない。このことからも、加計学園関係者の発言内容について愛媛県文書の信ぴょう性は一層高まったといえる。


愛媛県文書の中での「2/25理事長と首相との面談」の記述

愛媛県が公開した獣医学部新設に関する面談記録等の中には、多数の箇所に、「2/25理事長と首相との面談」の記載がある。

まず、「(平成)27.2」の「加計学園と加藤内閣官房副長官との面会の状況」を加計学園関係者が愛媛県に報告した際の面談記録の中に、「獣医学会や既存大学の反発のため今治市への設置は厳しい状況にある」との報告の後に、

国では、国家戦略特区申請の積み残し分について、地方創生特区の名のもとに追加承認を行う模様であり、加計学園では、新潟市の国家戦略特区の中で提案されている獣医学部の設置が政治主導により決まるかもしれないとの危機感を抱いており、同学園理事長が安倍総理と面談する動きもある。

という記述がある。

加計学園側は、愛媛県に対して、獣医学部の新設に関して獣医学会等の反発があって厳しい状況の下、新潟市での獣医学部設置だけが「政治主導」で決まること(そうなると、今治市での設置はさらに絶望的となる)への危機感から、「加計理事長が安倍総理と面談する動き」があると説明しているのである

つまり、加計理事長と安倍総理との面談というのは、突然出てきた話ではなく、上記のような背景の下に、今治市での加計学園の獣医学部設置を「政治的に」進めるために、加計理事長⇒安倍首相という働きかけをしようとしていることが報告されているのである。

そして、次の「27.3」の加計学園側と愛媛県との面談記録で、冒頭に、

2/25に理事長が首相と面談(15分程度)

という記載があり、その面談の模様について

 理事長から、獣医師養成系大学空白地帯の四国の今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明。首相からは「そういう新しい獣医大学の考えはいいね。」とのコメントあり

と書かれている。

注目すべきは、その後の、

検討中の大学附置施設(高度総合検査センター等)の設置には多額の費用が必要であるが、施設設置に伴う国からの補助がない中、一私学では困難であるので、国の支援が可能となる方策の検討を含め、県・市の財政支援をお願いしたい。

との記述だ。

加計学園側は、今治市での獣医学部設置について、加計理事長と安倍首相が面談し、安倍首相が前向きの反応を示したと述べた後に、国からは補助がないので、「県・市の財政支援」を求めているのである。

そして、次の3/15の今治市役所での今治市と加計学園との協議結果についての報告文書では、

柳瀬首相秘書官と加計学園の協議日程について、2/25の学園理事長と総理との面会を受け、同秘書官から資料提出の指示あり

と書かれており、「柳瀬秘書官からの資料提出の指示」は、学園理事長と総理との面会を受けてのものだとされている。

秘書官から求められている「資料」の具体的内容が記載されているが、注目されるのは、

学園作成の概要版資料の表紙(別紙p.4)は、写真及び県と市のマークやキャッチフレーズは削除し、学園名を明記

との記載だ。

本来、国家戦略特区の申請者は「地方自治体」であり、自治体が主体となって特区申請を行い、それが認められた場合に、事業者を選定するということになっているのに、加計学園作成の資料について、なぜ県と市のマークやキャッチフレーズを削除する必要があるのか。「加計学園の申請」であることが一見してわかるようにしておくためだと思える。

そして、「文部科学省の動向」の項目では、

 2/25に学園理事長と総理との面会時の学園提供資料のうち、「新しい教育戦略」(別紙p.5-6)に記載の目指すべき大学の姿に関する部分を抜粋したアンケート形式の資料を示して、短期間での回答を求めている。

と書かれており、「2/25の学園理事長と総理との面会の際に加計学園が提供した資料」についての言及がある。ページ数が記載されていることからも、この「提出資料」は愛媛県にも渡っていると考えられる。

文書の末尾には、「(参考)加計学園の直近の動向・今後の予定」が付記されており、その最初に「2/25 理事長と安倍総理が面談」と書かれている。

そして、「獣医師養成系大学の設置に係る内閣府及び首相秘書官訪問について」と題する書面では、

安倍総理と加計学園理事長が先日会食した際に、獣医師養成系大学の設置について地元の動きが鈍いとの話が出たとのことであり、同学園としては柳瀬首相秘書官に4月2日午後3時から説明したいので、県と今治市にも同行願いたいとの要請があったと今治市から連絡があった。

と書かれている。

「2/25の学園理事長と総理との面会」以外に、「安倍総理と加計学園理事長との会食」の機会にも、獣医学部新設の話が出て、その際に、「地元の動きが鈍い」との話が出たことを理由に、加計学園が、首相官邸での柳瀬秘書官との面談に赴くにあたって、愛媛県と今治市にも同行するよう求めたことがわかるのである。


「2/25理事長と首相との面談」は特区申請・補助金交付の大前提

愛媛県の文書によると、加計学園は、理事長と首相の面談が行われる前に、「面談の動き」があることの説明をし、実際に面談があったとされた後には、面談の際に理事長から首相に渡った資料も示し、それを前提に、愛媛県・今治市に対して補助金を要請している。

これらの記載からすれば、愛媛県にとって、「2/25理事長と首相との面談」の事実が、加計学園の獣医学部新設に向けて、国家戦略特区の申請を行うこと、加計学園に補助金を交付することの大前提だったことは明らかだ。

しかも、「2/25理事長と首相との面談」は、柳瀬秘書官からの資料提出の指示に関連づけられ、面談時に理事長から首相に提供した資料にも言及するなど、この時期の加計学園と愛媛県との交渉全般にわたって、頻繁に持ち出されている事柄であり、もし、その面談の事実がなかったとすると、獣医学部新設に向けての話が根底から覆されかねない。

伝聞部分についても、加計学園関係者が意図的に事実と異なる発言をすることなど通常はあり得ないことなので、愛媛県は、獣医学部の新設について極めて重要な事実を含むこの書面を公開したと考えられる。

ところが、その「2/25理事長と首相との面談」ついて、加計学園側は、担当者がその発言をしたことを認めた上で、「実際にはなかったのに虚偽の事実を伝えた」として、愛媛県側に何の断りもなく、一方的に「報道機関」宛にファックス送付した。

もし、本当に、加計学園側が、「2/25理事長と首相との面談」が実際にはなかったのに、虚偽の事実を伝えたということであれば、獣医学部の立地自治体として国家戦略特区の申請を行い、多額の補助金を交付している愛媛県・今治市に対する重大な背信行為だ。そのような事実を把握したのであれば、まず、当事者の愛媛県・今治市に対して、十分な説明と謝罪をするのが当然だ。

ところが、5月28日に国会で集中審議が行われる2日前の26日に、いきなり、マスコミ宛のファックス文書で、そのような事実を公表したのである。

このような対応の方法からしても、安倍首相が追及されることが予想される5月28日の国会の集中審議に向けて、安倍首相の答弁に合わせるために、ファックスで文書を送付したことが強く疑われる(安倍政権側の指示であった可能性も否定できない)。

しかし、加計学園側も、「報道機関」宛にファックス送付した以上、今後、その内容を自ら否定することはできないだろう。

そうなると、少なくとも、加計学園としては、このファックス文書に書かれていることが真実であることを前提に今後の対応を行わざる得ない。それは、安倍政権側にとって、かえって不利な展開となる可能性が高い。


「加戸前知事ストーリー」の崩壊

加計学園のファックス文書では、

 当時は、獣医学部設置の動きが一時停滞していた時期であり、何らかの打開策を探しておりました。そのような状況の中で、構造改革特区から国家戦略特区を用いた申請にきりかえれば、活路が見いだせるのではないかとの考えから、当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとの事でした。

とされている。

もし、その通りであったとすると、これまで、加計学園の獣医学部新設と安倍首相との関係をめぐる疑惑を否定するために、自民党側が再三にわたって国会に参考人招致してきた加戸前愛媛県知事の供述に重大な疑問が生じることになる。

昨年7月の衆議院予算委員会での閉会中審査で、加戸氏は、今治市に加計学園の獣医学部を誘致しようと考えた理由について

私、鳥インフルエンザにめぐり会いまして、その後、狂牛病の問題、口蹄疫の問題が続きますが、いずれにいたしましても、四国への上陸は許さないという前提での取り組みをしながら、県庁の獣医師、大動物獣医師の不足に悲鳴を上げながら、みんなに頑張ってもらい、あるいは学者のお話も聞きながら、国際的にこの問題は大きくなるという中で、愛媛に獣医学部が欲しいと思いました。

それは、研究機関としてと同時に、今治の学園都市、それと、愛媛県の公務員獣医師の不足も補うし、しかも、国際的に胸を張れる、アメリカに伍して先端的に勉強ができるような場を持って、今治を国際的な拠点都市にする、そんな夢でおりまして、ちょうど、県会議員と加計学園の事務局長がたまたまお友達という関係でつながった話ででき上がりましたから、飛びつきました。


と述べた上、愛媛県、今治市と加計学園の関係について以下のように述べている。

平成十七年の一月から話がスタートして、二年後に獣医学部をやってみましょうという話になってまいりましたので、それ以来は正直申し上げて加計一筋でありますけれども、その間、ほかのところにも当たりましたが、(中略)その後、獣医学部ということでいろいろなところへ当たってみましたけれども、反応はありません

(中略)好き嫌いは別として、話に乗っていただいたのが加計学園でありますから、私どもにとって、今、正直な言葉を申し上げたら、言葉がいいかどうかわかりませんけれども、愛媛県にとって、今治市にとって、黒い猫でも白い猫でも、獣医学部をつくっていただく猫が一番いい猫でありまして、


要するに、加戸氏によれば、獣医学部の新設は、愛媛県の公務員獣医師不足の解消や今治を国際的な拠点都市にする構想などから、愛媛県・今治市側が主導して、獣医学部誘致に積極的に取り組んできたもので、それに応じてくれた大学が加計学園しかなかったから「加計一筋」だったということである。

今回、加計学園がファックス文書で認めているように、当時「獣医学部設置の動きが一時停滞していた時期であり、何らかの打開策を探していた」という事情から、加計学園側が、国家戦略特区に切り替えて活路を見出そうとして、加計理事長と安倍首相との面談の事実をでっち上げて、愛媛県・今治市側を騙していたのだとすると、加計学園は、そのような背信的なやり方まで用いて、なりふり構わず獣医学部新設を実現しようとしていたということになり、「加戸ストーリー」は根底から崩れることになる。


「安倍ストーリー」「加計ストーリー」の崩壊

崩壊するのは「加戸ストーリー」だけではない。

加計学園がファックス文書で公表したことが事実だとすると、今後、愛媛県や今治市が、加計学園獣医学部に交付する予定の補助金に影響を生じることは必至だ。補助金は、住民の血税によって賄われているのであり、国家戦略特区申請・補助金交付に関して、加計学園が説明してきた重要な前提事実が嘘だったとすれば、そのような嘘をつくような学校法人に対して補助金を出し続けてよいのかどうかが問題になる。

いずれにせよ、そのような重大な背信行為を、加計学園側の誰がどのような理由で行ったのか、加計学園側が納得できる説明を行わなければ、住民の理解が得られるはずがない。

また、愛媛県文書によれば、加計学園側で中心となって動いていたのは、「渡邊事務局長」であり、学園事務局のトップであり、法人のトップである加計理事長から直接指示を受けて動く立場だ。そのような人物が、加計理事長と安倍首相との面談の事実をでっち上げて、愛媛県・今治市側を騙していたのだとすれば、それを加計理事長が知らないことはあり得ない。

安倍首相は、国会で、加計孝太郎氏について「彼が私に対して私の地位や立場を利用して何かを成し遂げようとしたことはただの一度もない。獣医学部新設について働きかけや依頼は全くなかった。」と繰り返し答弁してきた。今回、安倍首相との面談をネタにして愛媛県・今治市を騙すという工作に加計孝太郎氏が関わっていたとすると、そのような「安倍首相のストーリー」も根底から崩れることになる。

しかも、自治体に対する重大な背信行為を行ったのが、私学助成という公費を支給されている学校法人だというのも、極めて深刻である。そのような学校法人に多額の学費を支払っている学生もその親も、学園が健全な教育活動を行っていると信頼して良いのかどうか疑問を感じるだろう。ところが、加計学園は、国家戦略特区によって、一校だけ獣医学部の新設が認められ、様々な問題を指摘されながらも文科省の認可を取得し、今年の春に開学した。それが、加計学園に「既に開学し学生を受け入れている以上、今更潰せない。」という「加計ストーリー」の主張を行うことを可能にした。

しかし、県・市に対する今回のような重大な背信行為を自ら明らかにし、しかも、補助金を交付している愛媛県・今治市に対しても非礼極まりない対応を行っている加計学園は、今後、県・市の住民からも強い不信感をもたれることになりかねない。それは、「開学したもの勝ち」という「加計ストーリー」すら危うくしかねない。

5月28日の国会での集中審議の中で、安倍首相は、福山哲郎参議院議員の質問に対して、「委員が作ったストーリー」と答弁して、審議が紛糾した。

しかし、今回の、加計学園の愛媛県・今治市を騙していたことを認めるファックス文書と「ストーリー」の関係について言えば、むしろ、「加戸ストーリー」「安倍ストーリー」「加計ストーリー」という、安倍政権側のストーリーが崩壊する危険を考えるべきであろう。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK245] びっくりするな、はすみとしこが「悪人面」って言われただけで体調崩したんだと。「根性悪」って言ってやればどうなるかな 
びっくりするな、はすみとしこが「悪人面」って言われただけで体調崩したんだと。「根性悪」って言ってやればどうなるかな
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/058f80ecb891007d9a15e77bc52b47f1
2018年05月29日 のんきに介護


女王の教室@kazumyagu2さんのツイート。



これを受けて、

哲夫:反ファシズム@bbtetsuoさんが

こんなツイート。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 働き方改革に“激怒” 水木氏と「鬼太郎」が投げかける疑問(日刊ゲンダイ)
   


働き方改革に“激怒” 水木氏と「鬼太郎」が投げかける疑問
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/229981
2018年5月29日 日刊ゲンダイ

 
 水木しげる氏からの草葉の陰のメッセージ(C)日刊ゲンダイ

 子ども向けの妖怪アニメの題材になるほど「異常」だということだ。27日、フジテレビ系で放送された「ゲゲゲの鬼太郎」で、安倍政権が今国会の目玉と位置付ける「働き方改革」がテーマに取り上げられ、話題となっている。

 タイトルはズバリ「河童の働き方改革」。ストーリーは、薄給と激務が原因で従業員が次々と退社し、人材不足に頭を悩ませた加藤勝信厚労相似のIT企業社長が「キュウリ3本」の時給でカッパを大量雇用。しかし、深夜遅くまで働き続けたカッパが業務中に卒倒するなど、現代社会の“過労死”を彷彿とさせる内容だった。

 この放送直後、ネットでは〈外国人研修制度や働き方改革をdisった話だった〉〈河童に自分の業界を重ねて見てしまった〉〈目玉おやじさんが忙しいという漢字は心を亡くすと書く、って言ったとき心に響いた〉などと大盛り上がり。〈神回〉〈深い〉と称賛の声も上がった。

「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者である水木しげる氏は、自らの戦争体験を踏まえ、反戦マンガを描いていた。

 集団的自衛権の行使容認など、好戦的な安倍とは真逆の思想で、その「鬼太郎」が働き方改革に疑問を投げかけているのだから、視聴者も水木氏からの草葉の陰のメッセージと受け取ったに違いない。

「働き方改革関連法案」は、労働時間のデータに相次いでミスが発覚したにもかかわらず、衆院厚労委で強行採決され、29日にも衆院を通過する見通しだ。

 野党や過労死遺族からの「過労死を助長する」といった批判をまるで無視している中で放送された「河童の働き方改革」。 今度は「総理大臣と友達を理由に金儲けを企む学校法人の理事長」や「公務員を好き勝手に使う総理大臣のカミさん」「記憶も記録もないけどオレが正しいという妖怪」の話を、ぜひ作ってほしいものだ。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK245] ここまで酷い日ロ首脳会談とは思わなかった  天木直人 
     
     握手以外はすべて冷淡(C)共同通信社


ここまで酷い日ロ首脳会談とは思わなかった
http://kenpo9.com/archives/3814
2018-05-29 天木直人のブログ


 日ロ首脳会談についてさんざん悪口を書いて来た私だが、その私でも腰を抜かすほどの酷さだ。

 きのうの日刊ゲンダイが教えてくれた。

 プーチン大統領は48分も会談に遅れて来たという。

 しかもその理由が、日ロ会談の直前になって新たに任命した閣僚たちとのミーティングを開いたからだという。

 その間、安倍首相はホテルで待機させられていたという。

 まだある。

 ロシア側の強い意向で、会談後の共同記者会見での記者団の質問は一問も許されなかったという。

 どうりで安倍首相が一方的にしゃべっていた映像が流されたはずだ。

 あれはNHKが安倍首相を宣伝するためではなく、他に報道する事がなかったということだ。

 会談の中身に至ってはいまさら書く必要もない。

 なにしろ外交関係者がこう認めているくらいだ。

 「想定以下で、むしろマイナス回答だった」と。

 ここまで酷かったとは知らなかった。

 無理もない。

 大手新聞やテレビは一言もそんな事があったとは報じなかった。

 国民が「外交の安倍」だと騙されるはずである(了)



















関連記事
日ロ会談は成果ゼロ プーチンに見切られた安倍首相の末路(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/367.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK245] 加計学園、なしのつぶて 「架空面会」巡り愛媛知事憤慨 「加計理事長が説明に来るべき」 


加計学園、なしのつぶて 「架空面会」巡り愛媛知事憤慨
https://www.asahi.com/articles/ASL5Y007SL5XPTIL01Q.html
2018年5月29日05時00分 朝日新聞 後段文字お越し

 愛媛県今治市の獣医学部新設をめぐり、学校法人「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会したと県の文書に記されている問題で、県は28日、「県と市に誤った情報を与えた」と学園がコメントを出したことについて、週が明けた28日になっても学園から県に連絡がないと明らかにした。

 中村時広・県知事は28日、報道陣に「ちゃんと説明があって、その後に責任者が記者会見するのが世の中の常識」と述べ、学園の対応を改めて批判した。県によると、28日夕までに学園からの連絡はなく、報道各社に26日にファクスで送られたコメントも届いていないという。市にも連絡はなく、県は今後、学園への対応を市と協議する。

 県は、学園に約93億円を補助する市に、約30億円を支援する。県幹部は「(誤った情報が)ほかにもないか確認しないといけない。国会の集中審議の2日前に言うのはおかしい」と不信感を示した。知事与党のある県議は「学園への信頼が損なわれている。県民の税金を使う話なので、支出の是非を議会で議論する必要がある」と話した。

 学園は28日、県への連絡や会見の予定がないかという朝日新聞の取材に対し、「質問、取材への対応を控えさせていただきます」と文書で回答した。

 安倍首相は28日の参院予算委員会で、加計理事長との面会について改めて否定し、加計学園のコメントについては「コメントする立場にない」と答弁。愛媛県の文書については、「伝聞の伝聞」と述べた。中村知事は「(首相答弁を)聞いていないのでコメントしようがない」と話した。

 県が参院に提出した文書には、2015年2月25日に加計氏が安倍首相と15分程度面会したという学園からの報告内容が記載されている。学園は26日、「実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出した」などとするコメントを報道各社に送付していた。

文科相、獣医学部認可に影響しないとの認識

 愛媛県の文書に「2015年2月に安倍首相と加計学園理事長が面会した」と記載され、学園側が「実際にはなかった面会を引き合いに出した」とコメントを出したことをめぐり、林芳正文部科学相は28日の参院決算委員会で「加計学園と愛媛県の間の話だ」と述べ、獣医学部新設の認可に影響しないとの認識を示した。林氏は「(獣医学部新設を認めた)国家戦略特区のプロセス、学部設置の審査や認可に直接影響を及ぼすものではないと考えている」と述べた。



中村知事 首相との面会否定「加計理事長が説明を」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180529/k10011457371000.html
5月29日 19時23分 NHK



加計学園の獣医学部新設に関連して、学園側が3年前の2月の安倍総理大臣と理事長の面会を否定したことをめぐり、愛媛県の中村知事は学園の関係者が28日に約束なしで県庁を訪れたものの、担当者が不在だったためそのまま帰ったことを明らかにしたうえで、理事長など学園を代表する立場の人物が説明に来るべきだという認識を示しました。

加計学園の愛媛県今治市での獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に提出した内部文書には、学園側からの報告として、今治市が国家戦略特区に提案する以前の平成27年2月25日に加計理事長と安倍総理大臣が面会し、獣医学部の構想を説明したなどと記載されています。

安倍総理大臣は、文書に記載された時期に面会していないと説明しています。

これについて学園側が面会は実際にはなかったとするコメントを出したのに対し、愛媛県の中村知事は「公的機関に偽りの説明をしたとすれば、説明と謝罪をすべきだ」などと批判していました。

この問題をめぐって中村知事は、29日に記者団に対し、学園の関係者が28日に約束なしで県庁を訪れたものの担当者が不在だったため、そのまま帰ったことを明らかにしました。

その後、担当者が電話したところ、学園側は「説明に行きたい」と話したため、いつ、誰が来るのか詰めたうえで改めて連絡するよう求めたということです。

そのうえで中村知事は、「責任を持って学校法人の意見を対外的に担保できるほうが必要だ」と述べ、加計理事長など学園を代表する立場の人物が説明に来るべきだという認識を示しました。



































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>財務省がこんなにボロボロになるなんて、五年も連続で財務大臣やってるやつ、よほどガバナンス能力ないアホのなぁ 













































http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK245] <モリカケ問題> 金子恵美・前衆議院議員 / 「野党は、いつまで揚げ足取りを続けるのか」 
【モリカケ問題】 金子恵美・前衆議院議員 / 「野党は、いつまで揚げ足取りを続けるのか」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8107f3a419fffc228edd9b8f0b36bc3b
2018年05月29日 のんきに介護


きっこ@kikko_no_blog



この「揚げ足取り」という評価は、

安倍が

野党の批判に対して

「関与はない」

「プロセスは適切」という説明が

説明の体をなしていない

という指摘を指すのか――。

対立しているのは言葉の綾ではない。

安倍は、

税金の意味のない「投げ捨て」を行うなという、

もう国民に対する背任行為と言ってよい

放蕩につき、

首相として責任が問われているのだ。








http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/429.html

   

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