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2019年5月11日21時29分 〜
記事 [ペンネーム登録待ち板6] 5月9日、北朝鮮がまた飛翔体2発を発射 !

 5月9日、北朝鮮がまた飛翔体2発を発射 !

  金委員長と裏で癒着している、軍産複合体の深層・真相は ?


(jp.reuters.com:2019年5月9日18時44分より抜粋・転載)

[ソウル 9日 ロイター]

韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が、5月9日、短距離ミサイルとみられる飛翔体2発を発射したと発表した。

声明によると、飛翔体は、午後4時30分(日本時間も同じ)頃、北西部の亀城(クソン)から東方向に向けて発射された。飛距離はそれぞれ420キロ、270キロで、高度約50キロに達した後、海上に落下した。

現在、米情報当局と協力して詳細な分析を進めており、さらなるミサイル発射に備えて、高度な警戒態勢を維持しているという。

北朝鮮は先週、金正恩委員長立ち会いで複数のロケット砲と少なくとも1発の短距離ミサイルを東海岸から海に向けて発射したばかり。今回の発射は、米国のビーガン北朝鮮担当特別大使が韓国を訪問する中で実施された。

アナリストは、今回発射された飛翔体がどのようなミサイルだったのか、具体的に特定するのは現時点では時期尚早としている。

韓国国防安保フォーラムのシニアリサーチフェロー、Yang Uk氏は「飛距離だけでは、ミサイルの種類は分からないが、ミサイルであることに疑いはない」と指摘した。

「北朝鮮は以前の挑発戦略に後戻りした。今後も短距離ミサイルとみられる飛翔体の発射を通して揺さぶりを掛け続けると考えられる」と述べた。

日米韓は、5月4日以降、北朝鮮の追加発射を警戒してきた。

日米韓は、北朝鮮との対話を優先する姿勢で、強い北朝鮮批判は避けている。

(参考資料)

 軍産複合体はペテンの戦争・戦争脅威で儲ける !

(blog.nihon-syakai.net/blog/: 2008年05月01日より抜粋・転載)

1) 軍産複合体は、米国を、裏から操作して

    戦争に向かわせて、利益を貪る略奪集団 !

『アメリカの共和党と民主党』14 ・・・軍産複合体はペテンの戦争脅威で儲ける(3/3):

アメリカを裏で操作する軍産複合体、こうした、2度の世界大戦、冷戦〜テロ迄の流れを見てみると、軍産複合体とは、他民族を排除してでも利益を追求する為に生まれたアメリカで誕生し、戦争が無くなれば経済が停滞してしまうアメリカを、裏で操っては戦争に向かわせて、利益を貪る略奪集団そのものと言えそうです。

しかしこの軍産複合体に依存するアメリカの経済構造、政治への影響力が無くならなければ、アメリカは戦争を行い続け、他国に干渉し、その中で一部の軍需産業の利益の為に、世界中の一般市民が戦争の犠牲になり続けてしまいます 。この軍産複合体の影響力は、今後のアメリカの動向を読み取っていく上でも重要な視点になりそうです。

現在、アメリカという国家には、大統領を含む国家安全保障会議、CIA、FBI、国防総省、陸海軍統合参謀本部、国務省、各国大使館、NASAがあります。軍需産業には、軍用機、艦船、銃砲、核弾頭ミサイル、エレクトロニクス、宇宙産業がひしめき合っています。この間に、軍事シンクタンク、全米ライフル協会、石油メジャー、兵器輸出ロビー上院下院議員、地元の労働者等、これらが渾然一体とした軍産複合体となり、莫大な金額が捻出され、もはや大統領には制御しきれない程の集団となっています。

2)軍産複合体を構成する 主な軍需企業と政党との繋がり

まず歴史を俯瞰すると、アメリカ国内における工業を中心とする企業は、一貫して共和党支持の元に発展しました。しかし、金融資本の台頭等で大きくなるに従い、さらなる利益を追求しなければ生きていけない企業は、時代の流れに沿ってその都度その都度利益の上がる側の政党に支持や献金を繰り返します。

20世紀に起こった四大戦争を見てみると、実はいずれも民主党政権の時に起きており、メディアで言われるように一概に軍需企業は共和党だけを支持しているとは言えなさそうです。

確かに選挙等で支持基盤を得ようと思えば巨大な工場に膨大な雇用者(支持者)を扱っている軍需産業は蔑ろに出来ない存在 :roll: 。よって民主党でも軍需産業の影響は強く受けていると言えます。

3)巨大軍需企業の工場立地と、 国からの予算は、完全に一致 !

軍需産業の工場等のある州の支持率と国からの予算の関係を見てみると、ベトナム戦争が活発だった1964−70年代で見ると、カリフォルニア州がトップで全体の2割以上を占めています。カリフォルニア州内にはB2ステルス製造のノースロップが本拠地や統合前のロッキードもここにあり、多額の賃金が州内労働者に支払われる軍需産業は、地元議員にとって非常に重要なポイントになりました。

軍産複合体のシンクタンクと言われるランド研究所も此処にあります。第2位が黒人の人種差別撤廃に最後まで抵抗し続けた南部保守王国の牙城、ヴァージニア州。ワシントンDCの地番になっているペンタゴンも実際はヴァージニア州にあり、南東に行けば全米1の海軍基地があります。

第3位は、テキサス州、ブッシュの故郷です。第4位は宇宙兵器のエレクトロニクスが結集した州、フロリダ州。

第5位がメリーランド州、6位がジョージア州、7位ワシントン州、8位ミズーリ州です。これらの巨大軍需企業の工場立地と国からの予算は完全に一致します。

つまりアメリカで政治家として支持を得るには、民主党であろうと共和党であろうと、「軍需企業を潤す事」を念頭に置かなければいけないという事になりました。

しかし、大局で見れば、ソフトパワーと言われる、ウォール街発経済系の流れを汲む民主党よりも単独覇権主義の流れを持つ共和党と軍需産業の繋がりのほうがやはり強そうです。

例えば2000年以降の共和党では、これ程の繋がりが確認出来ます

4)国防産業は、共和党支持の 強い西部・南西部地域が基盤

ペンタゴンと密接に関係している国防産業は、共和党支持の強いアメリカの西部・南西部地域を基盤にして、【石油、核等のエネルギー系 】【建設系 】【兵器系 】等の企業が絡み合っていて、そこに下ろされる莫大な軍需注文は約22000社、この中でも特に発注を多く受ける企業があります。特にエネルギー系に代表される、スタンダードオイル社 、建設系最大大手であるベクテル社等は、共和党との癒着が非常に強く表れています。

全ての工業の基盤となるエネルギーを扱う、石油メジャーは、軍需産業界には多大な影響力を持ちますが、その中でも特に有名で共和党と密接な繋がりを持ってきた会社が、スタンダードオイル社です。同社は、ジョン・ロックフェラーによって、1870年に設立された。

1879年には、アメリカの全石油の90%を独占するに至りますが、後に独占禁止法から約37社に解体された。現在では、売上高283億ドルと世界トップを誇る、石油5大スーパーメジャーのエクソン・モービル社や、シェブロン・テキサコの前身でした。

5)石油スーパーメジャー、GE、ベクテル社等

     は巨大財閥・ロックフェラー系

後に、共和党副大統領となり、共和党穏健派のリーダーと呼ばれた、ネルソン・ロックフェラーを輩出する等、共和党との繋がりは強く出ています。最大大手の核系企業である、GEもロックフェラーの系譜を引いており、共和党とも強く繋がっていそうです。

ベクテル社は、同族経営で株式非公開の為、あまり聞かない名前ですが、年間4兆円を超す世界最大の企業で、戦争等が起こる度に、政府から巨額の受注が下りてきます。同社はあらゆる分野において、産業設備と開発を手掛けており、特に力を入れているのは、原子力発電関係と空港新増設の分野、宇宙開発の分野、軍事関係の分野となります。

ベクテル社が、巨額工事を手掛けるようになったのは、アメリカ政界と強力なコネが出来てからで、

1950年代の朝鮮戦争で大きく発展し、ベトナム戦争で更なる飛躍を遂げます。さらには、アイゼンハワー大統領時代、国家のトップ技術である「原子力」という新興の高度システム分野に大きく進出。国家予算を得た事業を展開しました。

ベクテル社の原子力発電所の工事実績は、アメリカ国内で1位。韓国・東南アジアでも1位で、アメリカ国内でのベクテル社の原子力発電設備のシェアは50%を超え、自由主義世界での原子力発電建設シェアは、世界一の実績を誇ります。

6)ベクテル社等には、共和党系の 有力者・政府高官が天下り

こうして、ベクテル社は、共和党系のエスタブリッシュメントやCIA長官を自社に迎え入れ、グループ各社の副社長にするという優遇措置を取りながら、アメリカ政界とのコネを強くしていきます。

「SDI計画」時代の国務長官シュルツはベクテル社の社長であり、国防長官ワインバーガーはベクテル社の副社長という顔触れでした。1999年から2002年にかけては、さまざまな選挙の立候補者たちに130万ドルを献金し、この政治的コネクションを利用して、ブッシュ政権に戦争突入させ、イラク「復興」契約をかち取ったと言われています。バグダットのインフラ復興時には、総額6億8千万ドルという巨額の契約を取り付ける等、共和党との繋がりは強く表れています。

戦闘機等 の兵器製造で代表されるのは、2000年末に、世界最大の軍需産業となった、ロッキード・マーティンである。従業員16万5000人を抱え、1999年の売上高は250億ドルですが、その半分以上は政府からの受注と、政府との繋がりが強固な会社のひとつです。

この会社は、ロッキード単体時代の1932年に、ウォール街の大暴落と重なり、ロバート・グロスらの投資家グループによって買収されます。

ロバート・グロスは、共和党グラント大統領時代に郵政長官を務めた、ジョン・ワナメーカーの一族で、ジョン・ワナメーカーは、グラント大統領の親友でもあり、歴代富豪10傑に入る、A・T・ステュアートの後継者です。

7)メンバー95%を仲間で占める等の

    やり方で最大手の軍需企業になる

グロスらは、ますます政府と親密になっていき、ロッキード・マーティンの代理人が、ブッシュ政権時代に設立した、軍需製品貿易諮問グループ議長に就任した際、メンバー57人の内、54人

(約95%)を主な兵器輸出企業の人間でしめさせる等、ホワイトハウスを、巧みに操って、同社は、軍需総額548億ドル中123億円(22%超)を占める、最大大手の軍需企業となりました。

現在アメリカでは

@ 独覇権主義で軍需産業を中心とする一勢力(主に共和党系の保守派)、

A ロックフェラー系を中心とした基軸通貨を壊そうとする多極主義勢力、

B 国際協調主義(白人至上主義)と呼ばれるヨーロッパ発ウォール街を拠点とする金融業を中心としたロスチャイルド系(民主党系リベラル派)と、3つの勢力が混在していそうです。

軍産複合体は、その単独覇権主義勢力の中の一勢力と見てとれそうですが、今後のアメリカの動向を見ていく上で、この三勢力の動きに注意を払って行く事が非常に重要な視点になるかもしれません。その辺りも含めて今後のシリーズでは深く探っていきたいと思います。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12022.html

コメント [政治・選挙・NHK260] 国民民主党の階氏が離党検討 11日に判断(産経) 完璧帰趙
31. 2019年5月11日 21:30:22 : weqcKWsLEc : aTlqd3FyLlN1RUU=[4]
階は出て行っていいだろ!
こういう人間がいるから野党がまとまらない。

民主党時代から、内から壊す議員がいるのが常だった。
まとまる懐の深さのない議員では、居ても先が思いやられる。

自民党を見てみろ!
あんな安倍でも皆が口をつぐんでいる。
いいとは言わないが、
少しは見習えよ!

大人だろ!
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/606.html#c31

コメント [政治・選挙・NHK260] <致命的な発言である!>あきれはてた玉木国民民主党代表の発言  天木直人  赤かぶ
84. 2019年5月11日 21:32:11 : AGzTxARyVA : L3FWWDduQm9ZbXc=[56]

>>81 さん

私もそう思います。何しろ此奴は札付き工作員なのであまり真面に相手にしない事です

なにしろオツムが膿んでしまってますので・・・伝染すると取り返しがつきませんから。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/571.html#c84

コメント [政治・選挙・NHK260] 山本太郎が1人で政治を正常化? 秋葉原街宣(高橋清隆の文書館) ますらお
22. 2019年5月11日 21:32:12 : 2izLR1Dtrs : UVhkSzVNcGpidjI=[156]

21は何を誤解しているのか?
山本太郎は一人で議会を正常化出来るなどとは言っていない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/568.html#c22
記事 [ペンネーム登録待ち板6] 衆院憲法審:民放連、CM規制強化に反対 !改憲の国民投票巡り

衆院憲法審:民放連、CM規制強化に反対 ! 改憲の国民投票巡り

  政官業癒着・自公政権下、マスコミの深層・真相は ?


(www.tokyo-np.co.jp:2019年5月9日より抜粋・転載)

東京新聞・夕刊:

 衆院憲法審査会が九日午前、約一年半ぶりの実質的な審議を行い、改憲の是非を問う国民投票時のCM規制について、日本民間放送連盟(民放連)幹部の意見聴取と質疑を行った。民放連の永原伸専務理事は「表現の自由」に抵触する恐れからCM量の自主規制はできないとの立場を表明。立憲民主党の枝野幸男代表は、自主規制をしなければ国民投票法には欠陥があると主張し、現行法の下での国民投票実施に反対を表明した。

 衆院憲法審の実質審議は、二〇一七年十一月以来。自民党が昨年三月、四項目の改憲条文案をまとめて以降、初めての論議となった。

 永原氏は、民放連が昨年九月に量的に自主規制しない方針を決めたことを説明。国民民主党がCMを規制する法案を準備していることを念頭に、「表現の自由に制約を課す話なので、極めて慎重であるべきだ」と話した。法律による規制にも慎重姿勢を示した。

 国民投票法案審議時の〇六年、民放連の参考人はCM量の自主規制に言及した。九日の審議で、民放連の出席者は「当時、民放連に定まった方針があったわけではない。仮定、私見も含めた発言だ」と説明した。

 これに対し、枝野氏は自主規制がある前提で国民投票法が成立したと指摘。自主規制がない場合について「前提が違うので現行法は欠陥だ。当時に戻って議論しないといけない」と主張し、当時法案作成に関わった自民党の船田元氏らの参考人招致を求めた。

 自民党の平沢勝栄氏は「放送事業者と連絡を図り、より良い自主規制のあり方を目指したい」と話した。

 国民投票法では、投票日前の十四日間を除き、政党などが賛否を勧誘するCMを自由に放送できる。このため立民など主要野党は資金力に勝る自民党に有利になるとして、CM量の規制を求めている。(清水俊介)

(参考資料)

T 日本マスコミの正体は、日本国民洗脳

    を狙う権力者の家来・代理人だ !

大マスコミと自民党とCIAの長く深〜い秘密の関係

フリージャーナリストのベンジャミン・フルフォードの研究:

1)権力の広報部・読売新聞と朝日新聞は、CIAが生みの親 !

日本のメディアグループは、読売新聞(日本テレビ・スポーツ報知・NNN)、朝日新聞(テレビ朝日・日刊スポーツ・ANN)、毎日新聞(TBS・スポニチ・JNN)、産経新聞(フジテレビ・サンケイスポーツ・文化放送・扶桑社・FNN)、日本経済新聞(テレビ東京・日経出版・TXN)という世界に類を見ない巨大メディアグループを形成している。日本のメディアグループは、新聞を頂点に、その傘下に在京キー局が地方局を系列化することで、ピラミッド型をなしている。

つまり、新聞社のトップになれば、新聞本紙のみならず、テレビ局のネットワークを通じて、世論に巨大な影響力を行使できるのだ。

新聞特殊指定が施行されたのが、保守合同の1955年(昭和30年)。そう、メディアの分野においても「もう1つの55年体制」が誕生していたのだ。この「55年体制」・日本メディア体制翼賛体制の本当の意味は、日本のメディアから「真のジャーナリズム」を捨てさせることにあるのだから。残念ながら、そのもくろみは、見事に成功している。

NHK等は隠蔽するが、2016・17年、報道の自由度、日本は、世界で72位に転落した。
この「55年体制」・日本メディア体制翼賛体制の本当の意味は、日本のメディアから「真のジャーナリズム」を捨てさせることにあるのだから。

2)「日本洗脳」を狙うCIAの代理人がメディア王 !

新聞社による政治権力との癒着は、1955年に発布した「新聞特殊指定」に由来する。この法律で新聞社は安定的な経営と、確実な収益を保障される。その見返りに新聞社は、世論操作で政権運営に積極的に協力する。

それを可能にしてのが、朝日新聞「支配株主」一族の村山家と上野家、つまり三菱財閥と三井財閥と関わり合いの深い「新聞王」の血脈であった。

この「メディア55年体制」を支える構造を作り出した人物が、正力松太郎、読売グループ「中興の祖」なのである。

前述したように、日本のメディアは、新聞社を頂点にしたテレビ、ラジオ、出版などを含めた巨大総合メディアグループを形成している。しかし、本来、新聞社がテレビ局を経営するのは、民主社会として、異常なのだ。

テレビ放送の始まった1950年代、欧米で放送開始直後にテレビに参入したのは、豊富なコンテンツを持っていた映画会社やレコード会社などのエンターテイメント産業か、新たな広告媒体の可能性に期待していた広告代理店が中心だった。

 にもかかわらず、日本では読売新聞が民放開局を主導した。しかも日本では、本来、開局当初の主役となるべき映画会社を排除、テレビ局を運営する新聞社と映画会社は激しく対立。その結果、1960年代半ばまで、テレビ放送する映画は、すべてアメリカ映画となる。

この時代、日本人のライフスタイルが急速にアメリカナイズされたのは、まさにテレビの影響だったのである。日本においてテレビは、当初から「日本人の洗脳」を目的に生み出されたメディアなのだ。となれば、当然、「メディア55年体制」で、自民党政権と癒着する新聞社が主導するのが望ましい。2006年、早稲田大学の有馬哲夫教授は、アメリカ公文書館で、日米放送史に関する外交機密文書を発見する。

そこには、CIAが「日本人を洗脳」する目的でアメリカの意向を受けた民放テレビ局を立ち上げるため、「A級戦犯」で巣鴨プリズンにいた正力松太郎を、そのエージェントとして選んだとはっきりと記されていた。

正力のコードネームは「ポダム」、読売新聞のオーナーの正力にアメリカ国防省から1000万ドルの借款を与え、全国ネットワークを作らせる。そして、完成後は、「VOA」による「プロパガンダ放送」と「在日米軍の通信網」として活用する計画であった。

日本を代表する巨大メディアグループは、明治維新後、すぐにフリーメーソンに組み込まれ、戦後、CIAによって巨大化したのだ。

フリーメーソンも、CIAもともに「闇の支配者」の重要な組織である。

日本のメディアが、アメリカに都合よく、正確にいえば、「闇の支配者」におもねり、日本人全体の「国益を損なうような報道」を繰り返してきたのは、そうした構造があるからなのだろう。

★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所


   ・省庁幹部・NHK等の人事権を握って、支配している !

U 安倍晋三首相は官房費でマスコミ記者だの

   マスコミ幹部に接待しているようです。高給料...

(Yahoo!知恵袋:2017/6/1708:40:23より抜粋・転載)

安倍晋三は官房費でマスコミ記者だのマスコミ幹部に接待しているようです。高給料理屋だの寿司屋で食べ放題食い放題しかしもし逆らえばあるいは安倍を批判した場合。首にします。

多くのジャーナリスト。キャスターが首になっています。

しかし安倍を擁護するような事を書く場合はもう強姦でもなんでも警察。検察に圧力かけて揉み消しています。良いのですか。

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閲覧数:47 回答数:4 お礼:500枚 違反報告

○ベストアンサーに選ばれた回答

iit********さん 2017/6/1721:23:30

全て良い訳は無いのですが、安倍教祖にマインドコントロールされている自民党員は呪縛から解けません。政管財は「日本会議」が支配しています。どうしようも無いのです。政権の嘘の答弁は腹から笑えます。菅さんの答弁は特に笑えました。

自民党一党支配を守りたいのでしょう。守っていれば贅沢三昧の生活が保障されていますから。娘や息子は高級車ベンツを乗り回し、女房は高級ブランドを買いまくる。安倍政権を潰せないのです。韓国ならとっくに100万人規模のデモが起きているでしょう。情けなや日本人。

V 十一大メディア・政治部長会議は、米国の手先・迫害の実行部隊だ !

 (副島隆彦氏のブログより抜粋)

 検察警察、国税の二大実働部隊の反政府クーデター計画部隊 のもうひとつの、アメリカの手先の主力勢力である、テレビ6社(NHKを含む)と大手新聞5社の11大メディアは、政治部長会議(せいじぶちょうかいぎ)を、現在、頻繁に開いている。議長は、代々、日経新聞の政治部長(中曽根派の子飼いの政治部記者あがりが付く職)だと決まっている。

 ここに、マイケル・グリーンと日本操り班の家来・長島昭久、渡部恒雄らも出席して、「小沢一郎を逮捕、有罪として、葬り去るための謀議」を開いている、と私はにらんでいる。「謀議秘密合議」の場所は、大手町の経団連の建物か、日経新聞の立替中の建物の奥の方の古いビルか、あるいは、笹川会館(日本財団)であろう。ここには、日本操り班の家来・樋渡利秋(ひわたりとしあき)検事総長や、漆間厳(うるまいわお、元警察庁長官、前内閣官房副長官事務方 )らも密かに顔を出す。

 だから、日本の大手新聞の、政治記事の、小沢一郎攻撃の記事は、最近は、一字一句までが、そっくりで、どこの新聞の記事を読んでも、変わらない。 社会部の記事までも似ている。「検察庁からの違法なリークである」ことが、ますますはっきりしつつある。

W マスコミ報道「鵜呑度」  日本人70 %、英国人14 % !

   主要な民主義国の「鵜呑度」は、20 〜35 %です !

   米国の占領政策で計画的にダントツ騙されやすくされた日本国民 !

青山貞一教授の主張:いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く、

70 %、最も低い国民は英国で14 %です。その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20 −35 %です。  日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。別の言い方をすれば、日本人の70 %は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。 さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの「最下位にある」”とも言えます。

自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12023.html

コメント [政治・選挙・NHK260] 民主党政権をこき下ろすことでしか存在感を示せない安倍首相。64歳児と言われる所以(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
6. 2019年5月11日 21:32:50 : weqcKWsLEc : aTlqd3FyLlN1RUU=[5]
悪夢の安倍政権!
と後世の人に言われるんだろうなぁ


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/588.html#c6

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 米中通商交渉は、典型的なチキンゲームの様相を示している !

 米中通商交渉は、典型的なチキンゲームの様相を示している !

   安倍政治の深層・真相は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/05/09より抜粋・転載)
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1)2020 年のトランプ大統領再選を、目指して、

  すべての施策は、そのために、組み立てられている !

米中通商交渉が決裂の危機に直面して、世界の金融市場の動揺が、拡大している。

トランプ大統領は、2020年の大統領再選を、目指していると見られる。

これが、最重要目標であり、すべての施策は、そのために、組み立てられていると考えられる。

中国との交渉において、25 %の制裁関税発動を宣言したのは、米中交渉を、米国に有利なかたちで決着させるための脅し=ブラフである、との見方が強いが、ゲームの決着は、中国の対応によって変わってくる。

2)米中の両国が、「相手が折れる」と読ん

   で、自己の主張を、押し通すか否かだ !

米中の両国が、「相手が折れる」と読んで、自己の主張を、押し通す姿勢を維持すれば、最後はクラッシュ(主にハードディスクに用いられる用語で、ディスクの一部またはディスク全体に読み込み/書き込みができなくなる状態をいう。)になる。

自分が引き下がれば、クラッシュを免れるが、相手方が、利益を得てしまう。

相手が引き下がることを期待して、強気の姿勢を、どこまで貫くか。

3)米中通商交渉は、典型的なチキンゲームの様相を示している !

典型的なチキンゲーム(相手を屈服させようとして互いに強引な手段をとりあう争い。)の様相を示している。

米中・双方共に、強気の姿勢を貫けば、クラッシュという結末が待っている。

そのリスクが、表面化し始めている。

米国は、中国政府の産業補助金を攻撃しているようだが、産業補助金を米国が批判することは筋違いである。米国も農業などに巨大な産業補助金を投下しているからだ。

企業に対する技術移転の強制を、法的に禁止する措置を、米国が求めることには、理があるだろう。

中国もこの点については一定の譲歩を示しつつあると考えられる。

4)米中・両者が一致できる着地点を

    見出すのが、大国としての責務である !

いずれにせよ、世界第一位と第二位の大国であるのだから、テーブルについて、両者が一致できる着地点を見出すのが大国としての責務である。

自分の要求を呑まなければ、25 %の制裁関税を適用するというのは、いささか度を超えた乱暴な交渉姿勢である。

トランプ大統領は、米国が関税率を25 %に引き上げた場合、これを負担するのは、中国だと主張しているが、正しくないだろう。

5)米国内での販売価格上昇分・関税25 %

   を負担するのは、米国の消費者である !

中国が関税率相当分を値引き販売すれば、負担者は中国になるが、そうでない場合、関税率引き上げによる、米国内での販売価格上昇分を負担するのは、米国の消費者ということになる。

また、トランプ大統領は、米国が日本からの自動車輸入に対して、関税をかけていないと発言したが、これも事実に反する。安倍首相は、トランプ大統領の指摘に対して、反論した。

安倍首相は、日本の対米自動車輸出には、2.5%の関税が課せられていると反論したのだ。

しかし、これも事実と異なる。

6)日本の対米自動車輸出には、ピックアップ

   トラックの関税率は、25 %だ !

普通乗用車の関税率は、2.5 %だが、ピックアップトラックの関税率は、25%である。

売れ筋のSUV(スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル)はピックアップトラックに分類され、25%の関税が課せられている。

米国での自動車販売においては、ピックアップトラックの出荷台数が、普通乗用車を上回っている。

7)安倍首相は、25 %の関税率が適用

   されていると、声高に反論すべきだ !

安倍首相は、トランプ大統領に対して、日本の自動車輸出の多くには、25%の関税率が適用されていると、声高に反論しなければならなかった。

安倍首相は、この重要事実を認識していなかったのか、知っていたとすれば、トランプ大統領に対して、この重要事実を、面前で指摘できなかったのか、のいずれかということになる。

どちらにしても、日本の首相の対応としては失格である。

日本は、TPP協議に参加するために米国と交渉した。2013年春のことだ。

   ―この続きは次回投稿します―
 
(参考資料)

  アベノミクス・TPPの正体は、大資本の利益増大を狙っている事だ !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/04/13より抜粋・転載)
────────────────────────────────────

◆政治が、国民の生活を直撃するから、政治が重要であるのだ !

小沢一郎氏は、「国民の生活が第一」というスローガンを掲げ、多くの主権者がこの考え方に共鳴した。現在の安倍政権は「アベノミクス」という言葉を掲げて経済政策を実行しているが、その政策によって「国民の生活が台無し」という結果がもたらされている。

◆アベノミクス・TPPの正体は、大資本の利益増大を狙っている事だ !

アベノミクスは、金融緩和、財政出動、成長戦略の三つを柱にしているとされるが、内容を吟味すると、その骨格に位置づけられるのは「成長戦略」である。

この「成長戦略」と表裏一体を為すものとして「TPP」を挙げることができる。

安倍自民党は、2012年総選挙に際して、「TPP断固反対」のポスターを、貼り巡らせて、選挙を戦っておきながら、3ヵ月もたたないうちに、TPP交渉への参加を決め、その後は、TPP推進の先頭に立った。

そして、日本国民の利益を損なう方向に、TPPを誘導し、米国に先駆けて、国会でこの条約を承認した。幸い、米国が、TPPから離脱したから、これでTPPは、消滅するはずであったが、国会での答弁を覆して、安倍政権は、TPPの見直しに突き進み、米国抜きのTPP合意に突進した。

◆安倍政権が推進する、TPPは、日本を破壊

      し尽くすことになると懸念される !

このTPPが、日本を破壊し尽くすことになると懸念されるが、この問題を、反対運動の先頭を走り続けてこられた山田正彦元農林水産大臣が解説する。米、麦、大豆の主要農作物の生産を支えてきた種子の公共管理を廃絶する種子法廃止も強行された。

◆安倍政権の「成長戦略」の正体とは、「大資本の利益の成長」なのだ !

安倍政権が提示する「成長戦略」とは、「大資本の利益の成長」なのである。

そして、「大資本の利益の成長」が同時に、「一般労働者の利益の圧縮」を意味していることが重要なのだ。

安倍政権は「トリクルダウン」の言葉を用いて、大資本の利益拡大が、やがて一般労働者の所得拡大につながると説明してきたが、そのような現実は生まれていない。

大資本利益だけが拡大し続けていて、一般労働者の実質賃金は減少し続けているのが現実なのだ。

成長戦略の柱となっているのは、農業自由化、医療自由化、労働規制撤廃、法人税減税、特区創設の五つである。

◆成長戦略の五つの柱は、すべてが、大資本の利益増大政策だ !

これらのすべてが、大資本の利益増大政策であって、一般労働者にとっては害しか与えぬものである。

安倍政権は農家の農業を廃絶して、日本農業を大資本による農業だけで占有させようとしている。

しかし、その結果、私たちの暮らしは破壊されることになる。

食の安全は崩壊し、地産地消も崩壊する。

同時に農業を支えてきた農家が消滅し、地域の共同体文化も消滅することになる。

食料自給率はさらに低下し、主食でさえ、自給できない状況に、追い込まれることは、明白である。

◆TPP推進によって、医療難民が、大量に発生することになる !

医療の分野に、貧富の格差が持ち込まれ、米国のように、医療難民が、大量に発生することになる。

日本の主権者が、このような日本社会を望み、それを選択するのであれば、それは日本の主権者の選択ということになるが、現状は違う。日本の主権者が望んでいない方向に、日本社会の改変が強制されているのである。

もっとも深刻な影響が広範に広がると考えられるのが労働規制の撤廃である。

資本の利益を拡大させる究極の方法は単純明快である。

◆安倍政治は、労働の取り分を最小化して、

    資本の取り分を最大化する事を狙っている !

経済活動の果実は資本と労働で分け合うことになるから、労働の取り分を最小化して、資本の取り分を最大化する。

これが資本の利益を最大化する方策なのである。

◆安倍政権の「働き方改革」の正体は、「働かせ方改悪」である !

◆「働き方改革」の正体は、資本の利益の極大化を狙っている !

◆過去27年超、大企業と超富裕層の税負担を軽減し、

   国民に、税負担を転嫁してきた !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12024.html

コメント [政治・選挙・NHK260] <東京新聞を見て驚いた!>山谷えり子氏に語った事が本音なら、日朝首脳会談は幻に終わる  天木直人 赤かぶ
30. 命を大切に思う者[147] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g 2019年5月11日 21:38:34 : h2tTeCa9Ww : SzhlVG81MS5sV0E=[16]
> 「全ての被害者の即時一括帰国を実現するという原則はまったく変えていない」

そんなこと北朝鮮側に言ってるわけない。
北朝鮮側に言ってないのに、
北朝鮮側に言ったと拉致家族に嘘をついてる
と考えるのが自然。

安倍や菅は、昔から、相手によって、平気で、正反対のことを言う。

安倍・菅コンビは、
「福島原発の港湾と外海の、
 境界を水が自由に行き来しており、
 境界を放射性物質も自由に行き来しているけど、
 境界で放射性物質の影響は完全にブロックされている」
と公式に発表している。

「境界を放射性物質も自由に行き来している」と言うのは、
「境界のすぐ内側とすぐ外側で、放射性物質の濃度は同じ」と言ってるのと同じであり、
「境界で放射性物質の影響は全くブロックされていない」と言ってるのと同じです。
つまり、
「境界で放射性物質の影響は全くブロックされていないけど、
「境界で放射性物質の影響は全くブロックされている」
と公式に発表しているのと同じなのです。

「全ての被害者の即時一括帰国を実現するという原則はまったく変えていない」
も、これと同じレベルだと思えばいい。
つまり、
「北朝鮮側には、
 全ての被害者の即時一括帰国をあきらめると伝えたけど、
 全ての被害者の即時一括帰国を実現すると伝えた」
がこの安倍・菅コンビの公式発表。
日本ではなぜか、これが通用する。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/597.html#c30
コメント [カルト20] ゲッペ・嘘も百回言えば真実になる、ネトゲ・安倍が百万遍も繰り返せばいい加減バレる。三島ではないが馬鹿に嘘は無理である。 ポスト米英時代
2. 2019年5月11日 21:39:20 : KyPgZPlu8Y : U0EzUDRXcC5YdzY=[254]
倉山満は、頭山満そっくりのペンネームですね。

頭山満
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%AD%E5%B1%B1%E6%BA%80

中国の国父、孫中山先生を匿っておられたとか。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/845.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK260] 安倍氏が自分のことを”外交のアベ“と思い込んでいるとするなら、それはもうマンガでしかない:安倍氏はわれらの血税で”ばら… 赤かぶ
2. 2019年5月11日 21:39:23 : cMMJ52g6bc : ZTg3TVJzZmJjVk0=[1]
Look:

【英語術】渡辺直美さんのSNS影響力 タイム誌が注目 / NAOMI WATANABE MAKES TIME'S TOP 25
https://www.youtube.com/watch?v=b2lNlTNfXkI

これが、『日本が世界に誇る』知性レベルです。

LOL.

http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/840.html#c1
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/623.html#c2

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 安倍政権は、でたらめアベノミクスだけでなく、でたらめ経済外交を演じている !

 安倍政権は、でたらめアベノミクスだけでなく、

    でたらめ経済外交を演じている !

   自民党体制・自公体制の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/05/09より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜7)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

8)選挙から3ヵ月未満で安倍首相は、公約違反

  して、TPP交渉への参加方針を公表した !

2012年12月の衆院総選挙で、安倍自民党は、「TPP断固反対 !」と大書きした、ポスターを貼りめぐらせた。

ところが、選挙から3ヵ月も経たない、2015年3月15日に、安倍首相は、TPP交渉への参加方針を公表した。しかし、TPP交渉に参加するには、米国の承認が必要だった。

そのために行われたのが、日米事前協議である。

この事前協議で、日本は、TPP参加のための巨大な入場料を、米国に支払った。

9)日本の対米自動車輸出関税について、

  取り決められた事等は、驚愕の一語に尽きる !

このなかで、日本の対米自動車輸出関税について、取り決められたのだ。

その内容は、驚愕の一語に尽きる。

25%のピックアップトラック関税を、29年間引き下げないこと、2.5%の普通乗用車関税を、14年間引き下げないこと、が決定された。これは、TPP付属文書として決定された。

米国が、TPPから離脱したから、この付属文書が無効化されたのかというと、そうではない。

10 )安倍政権は、でたらめアベノミクスだけ

  でなく、でたらめ経済外交を演じている !

この文書に記載された内容は、日本政府が自主的に決めたことで、米国のTPP離脱とは無関係に、有効であると河野外相が国会で明言したのだ。

でたらめ経済外交を演じているのは米国だけではない。

日本の経済外交もでたらめと言わざるを得ない。

2016 年の国会で、TPP批准案が大きな争点になった。

11 )安倍内閣は、TPP批准案を強行採決

  して、TPP合意案が承認された !

結局、安倍内閣が、秋の臨時国会で、TPP批准案を強行採決して、TPP合意案が承認された。

この際にTPP反対運動が大きな広がりを示した。

当時、米国で大統領選が行われており、トランプ大統領が選出されれば米国がTPPから離脱する可能性が高いと指摘されていた。

安倍首相は米国を含むTPP12の最終合意内容をこのまま維持するために早期批准が重要だと主張した。

12 )日本のTPP合意案批准は、米国のTPP

   参加を前提としていたが、米国はTPPから離脱した !

TPP12の最終合意内容に基づけば、米国がTPPから離脱するとTPPは発効できない。

したがって、日本のTPP合意案批准は、米国のTPP参加を前提とするものだった。

日本は、批准を急ぐべきでないとの主張の根拠には、米国の対応が、流動的で、米国の対応を見極めてから、検討するべきだとの判断も含まれていた。

これに対して、安倍首相は、「TPP12の最終合意内容を確定し、この合意の修正には一切応じない。

米国が、離脱意向を表明する場合には、米国のTPP参加を誘導する。」としていた。

そのうえで、TPP12合意案の批准を、強行したのである。

  ―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、

   米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳・

   自民党一党支配体制が構築されてきた !

(T) 右翼・米国の支援で、 対米隷属・保守政党の結成 !

戦後・ソ連が原爆を開発し、冷戦の始まりとともに、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、裏から日本を支配するため、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。

そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人(自民党議員の先祖)を監獄から出してやった。

1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。

講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。

1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。

日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。

(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !

岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。

そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。

このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。

そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。

3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係

  日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・

  「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !

 ★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所

  ・省庁幹部・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !

U 【公然の秘密】自民党が、米国・CIA にコントロールされてきたことは

米国務省の外交資料に明記 !

(ほんとうがいちばん:作成日時 :2013/11/05より抜粋・転載)

転載元:2013/04/03|カレイドスコープ さんより:

1)自民党という政党は、政党とはいうものの、ワシントンのグローバル・エリートたちによって、遠隔操作されている、完全なロボット政党です。

米国・CIAが、自民党に秘密資金を提供していたことを認めた。

安倍晋三と自民党は、CFR(外交問題評議会)→CSIS(米国戦略国際問題研究所)の書いた計画に沿って日本の売国政策を進めている

自民党がCIAにコントロールされてきたことは、すでに日本中の多くの人たちが知っている「公然の秘密」ですが、それが米国務省の外交資料に明記されたことは、自民党の正体を明白にする上で重要なことです。

左派弱体化へ、秘密資金を 米国・CIA、保革両勢力に提供 !

(共同通信 2006年7月19日)

【ワシントン18日共同】

米中央情報局(CIA)が1950年代から 60年代にかけて、日本の左派勢力を弱体化させ保守政権の安定化を図るため、当時の岸信介、池田勇人両政権下の自民党有力者と、旧社会党右派を指すとみら れる「左派穏健勢力」に秘密資金を提供、旧民社党結党を促していたことが18日、分かった。

同日刊行の国務省編さんの外交史料集に明記された。

同省の担当者は、「日本政界への秘密工作を米政府として公式に認めたのは初めて」と共同通信に言明し た。

米ソ冷戦が本格化した当時、日本を反共の「とりで」にしようと、自民党への支援に加え、左派勢力を分断する露骨な内政干渉まで行った米秘密工作の実態が発覚。

日本の戦後政治史や日米関係史の再検証にもつながる重要史実といえそうだ。

CFR(外交問題評議会)とCSIS(米国国際問題研究所)は、3.11の前に「日本のターニング・ポイント」計画を取りまとめていた !?


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12025.html

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 安倍政権の弱腰FTA外交で、国民の利益が喪失する !

 安倍政権の弱腰FTA外交で、国民の利益が喪失する !

   安倍政治の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/05/09より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜12 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

13 )トランプ大統領が就任して、公約通り、米国は、TPPから離脱した !

現実には、トランプ大統領が就任して、公約通り、米国は、TPPから離脱した。

したがって、この時点でTPP発効の可能性は消滅したのである。

ところが、安倍内閣が国会での明言を一方的に破棄する行動に突き進んだ。

TPP12の合意内容の修正には一切応じないとしてきたにもかかわらず、日本が主導してTPP合意内容の修正を強行した。米国のTPP回帰を主導することもしなかった。米国がTPPから抜ければ、米国を含むかたちでの、輸入数量等の枠が、大きくなりすぎることになる。

14 )米国がTPPから抜けた分だけ、輸入数量等

   の枠を縮小するなどの措置が必要だった !

米国抜きのTPP11とするなら、少なくとも、米国が抜けた分だけ輸入数量等の枠を縮小するなどの措置が必要だった。

ISD条項についてもTPP11の参加国からこれを取り除く修正が提起されたが、日本政府はこの対応も示さなかった。

結局、日本は日本の主権者の利益を守る対応をまったく取らずに、TPP合意内容の修正を主導してTPP11合意形成を主導し、そのTPP11合意案を批准し、TPPを発効させてしまった。

15 )TPPによって、米国が日本市場を、奪い取る恐れが高かった !

そもそも、TPP発効を、阻止しなければならない最大の理由は、TPPによって、米国が日本市場を簒奪(さんだつ=奪い取る)する恐れが高かったことにある。

農業分野で米国は日本市場を狙っている。

日本の農業が崩壊してしまうリスクが極めて高い。

同時に米国は、日本の食品安全基準を、米国並みにすることを強く求めている。

16 )TPP発効は、日本の食品安全基準を破壊してしまう !

TPP発効は、日本の食品安全基準を破壊し、日本における食の安心・安全が崩壊するリスクを一気に高めることになる。

これもTPP阻止の重要な理由であった。

米国は、TPPから離脱したが、それでリスクが消滅したわけではなかった。

米国は、TPP以上の達成水準を求める、日米FTAを求めてきているのだ。

トランプ大統領が、TPPからの離脱を主張していたときから、米国は、TPPに代わる、日米FTAを求めてくる可能性があることが、警戒されていた。いまそれが現実化している。

17 )日米TAGは、サービス、非関税障壁

   等が含まれており、TPPと同等の完全なFTAだ !

安倍内閣は、日米FTAを日米TAG(物品交渉)と称しているが、内容には、サービス、非関税障壁などが含まれており、TPPと同等の完全なFTAである。

2016年に反対運動が拡大したTPPの核心部分が日米FTAである。

トランプ大統領は、2020年大統領再選に向けて、米中通商交渉に極めて強硬な姿勢で臨んでいる。

このことは、米日通商交渉が極めてハードなものになることを示唆している。

18 )安倍政権は隠ぺいするが、米国は、日本

   を属国・植民地としてしか、取り扱っていない !

そもそも、米国は、日本を属国または植民地としてしか、取り扱っていない。

トランプ大統領の安倍首相に対する接遇のレベルを見れば、これは歴然としている。

ゴルフをしているとか、会談の回数が多いことは、接遇のレベルを示すものでない。

回数が少なくても、上位の接遇があり、回数が多くても、下位の接遇があるのだ。

19 )米日FTAに対する、主権者の反対運動を、一気に拡大すべきだ !

安倍首相は、トランプ大統領の前でおじけづいて、日本の自動車輸出に対する、米国関税率が、25%であるという事実すら、指摘できないのだと考えられる。

トランプ大統領は、米日FTA交渉で、強硬な対応を示してくるだろう。

いまこそ、米日FTAに対する、主権者の反対運動を、一気に拡大しなければならないときだ。

(参考資料)

   政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と

     ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/13より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
◆植草氏等の予測通り、黒田日銀はインフレ誘導

   に失敗して、現在に至っている !

実際に、黒田日銀はインフレ誘導に失敗して現在に至っている。

だが、日銀の資産残高はGDP以上に膨れ上がり、日銀の信用が失墜する瀬戸際にある。

「ねじれの解消」を、メディアがはやし立てて、2017年7月参院選で、安倍自公与党勢力が、衆参両院での過半数議席を確保した。ここから「災厄」が本格化したのである。

メディアは「アベノミクス」を大宣伝したが、本当に伝えなければならなかったことは「アベノリスク」だった。あれから5年半の時間が過ぎ去り、リスクが現実のものになった。

◆政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と

   ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !

シロアリ退治は行われず、日本はシロアリ、ハイエナ、コバンザメに食い尽くされようとしている。

*補足説明:シロアリ(悪徳官僚)・ハイエナ(大資本家)・コバンザメ(大資本の家来)

民営化や国家戦略特区に、醜悪なコバンザメが群がり、国民資産を食いものにしている。

これらを放逐するべきときが来ている。本日、12月13日、内閣府は、景気動向指数研究会を開催し、景気回復が、2012年12月から2017年9月時点まで続き、高度成長期に、57カ月続いた「いざなぎ景気」を超え、戦後2番目の長さとなったと判断した。しかし、これは、ペテン師・安倍政権下、政府の勝手な判断で、事実に反している。

◆今回の実質GDP増加は、7%であり、

   「いざなぎ景気」の10分の1である !

「いざなぎ景気」は、実質GDPが、70%拡大した本格的好景気だが、今回の実質GDP増加は、わずか7%であり、、「いざなぎ景気」の10分の1である。

しかも、2014年1月ころから2016年5月ころまで、日本経済は、景気後退局面を経過している。

ペテン師・安倍政権下、真っ赤な嘘が政府から発表されているだけだ。

今回の景気を命名するなら「いかさま景気」ということになる。

詳しくは、植草一秀著、『国家はいつも嘘をつく--日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)https://amzn.to/2KtGR6k:をご高覧賜りたい。国家はいつも嘘をつく。

◆異常人格・安倍首相は、「息をはくように嘘をつく」と言われている !

とりわけ、安倍内閣はひどい。安倍首相は「息をはくように嘘をつく」と言われている。

私が言っているのではない。多くの識者がそう言っているのだ。

安倍首相は、2014 年11月18日の総理大臣記者会見で、消費税増税延期を発表した。

「来年(2015 年)10月の引き上げを、18カ月延期し、そして、18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。ふたたび延期することはない。

ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします」さらにこう付け加えた。

◆安倍首相は、2014 年、消費税増税を決意発言後、増税の延期発言をした !

「平成29年(2017年)4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく、確実に実施いたします。3年間、(アベノミクスの)三本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています」

ところが、2016 年6月1日、安倍首相は、2017年4月の消費税増税について次のように述べた。

「そうした中で、内需を腰折れさせかねない、消費税率の引上げは、延期すべきである。そう判断いたしました」「今回、『再延期する』という私の判断は、これまでのお約束とは異なる『新しい判断』であります」こう述べた上で安倍首相は、こう言い放った。

◆安倍首相ほど、厚顔無恥になれる人は、広い日本といえども、少数であろう !

「信なくば立たず。国民の信頼と協力なくして、政治は成り立ちません。」立派と言うほかない。

ここまで厚顔無恥になれる人は、広い日本といえども数えるほどしかいないだろう。

もっとも、「信なくば立たず」の意味を知らないで発言したのだとは思われる。

2017年2月17日の衆院予算委員会で、安倍首相は、森友学園への国有地不正払い下げ疑惑について、こう述べた。

「私や妻が関係していたということになれば、それはもう、まさに私は、それはもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい」

その1年半後の本年9月14日の自民党総裁選公開討論会で、安倍首相はこう述べた。

◆森友学園問題について、私の妻や私の友人が

関わってきた事と首相答弁したが、辞職はしない !

◆総理大臣を辞めるのではなく、あと3年やる

と宣言した事は、人格異常の証明である !

◆消費税増税を押し通すために、財務省が

暗躍して景気後退局面を隠蔽している !

◆2019 年の消費税増税を強行するなら、

日本経済は間違いなく奈落に転落する !



http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12026.html

記事 [国際26] 非は中国にあるとするNHKサブリミナル原稿(植草一秀の『知られざる真実』)
非は中国にあるとするNHKサブリミナル原稿
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-2f03c2.html
2019年5月11日 植草一秀の『知られざる真実』


米中の貿易戦争が再び激化している。

トランプ大統領は中国から米国への2000億ドル相当分の輸出に対する25%関税の発動を決めた。

さらに、残りの3300億ドルの輸出に対しても25%の関税をかける方向で手続きに着手した。

5月8−9日に予定されていた米中の閣僚級会合を目前に控えて、トランプ大統領が5月5日に2000億ドルに対する関税率25%発動の方針を表明した。

中国は反発の方向性を示したが劉鶴副首相の訪米を取りやめなかった。

訪米日程を1日ずらし、閣僚級会合は1日遅れの9−10日に実施された。

中国問題に造詣の深い筑波大学名誉教授の遠藤誉氏による解説が異彩を放っている。

「トランプ「25%」表明に対する中国の反応と決定に対する中国の今後の動向」
https://bit.ly/2JjXPqn

遠藤氏は5月9日付環球時報社説を紹介する。

「米国は“鴻門宴”を開こうとしているが、中国に脅しをかけても無駄だ」https://bit.ly/2JfymxX

遠藤氏の記事から引用させていただく。

「「鴻門宴」とは、日本語では「鴻門の会」と表現することが多いが、紀元前206年、項羽が鴻門で宴を催した際、剣舞にことよせて劉邦を殺そうとした史実を指す。転じて、「客を招待しておきながら、計略を巡らせて政治的取引をすること」を意味する。」

「剣舞を装って殺されてなるものかとばかりに、中国商務部が報道官の談話として8日、米国の関税率引き上げに対し「対抗措置を講じざるを得ない」と発表したと書いている。報復関税の発動があり得るということだ。

環球時報は「しかし中国の態度は冷静で、劉鶴副首相ら通商交渉団は予定より1日遅らせて訪米の途に就いた。これこそが中国人の意思表示の方法なのだ」と続ける。

そして「中国はもちろん合意に至りたいと思っているが、米国はもっと合意に至りたいと切望している。

(中略)しかし米国がもし関税衝突のゴングをどうしても鳴らすというのなら、中国は徹底してお付き合いしましょう。

貿易戦争などしたくはないが、しかし貿易戦に入ることを中国は少しも怖がっていないし、戦わなければならない時もある。

中国のこの姿勢は一貫して変わっていない」と結んでいる。」

トランプ大統領のいきり立つ姿を中国が冷静に見つめている姿が浮かび上がる。

中国からのすべての輸出に25%の関税をかけるというのは、基本的に自由貿易をやらないとの意思表示である。

また、「産業補助金の禁止」や「民間企業同士の技術移転禁止」を米国が求めていることは正当な主張とは受け取られない。

NHKは5月11日午後7時のニュースで「中国が歩み寄らなかった」と表現したが、このあたりがNHKの腐敗を示している。

米中が交渉して妥結に至らないのは双方の姿勢によっている。

「中国が歩み寄らないから交渉が妥結しない」と受け取れる表現をNHKは意図的に用いているのだ。

客観的に見て勝負はついている。

非は米国の側にある。

中国はこの認識に立って、米国があくまでも乱暴を働くなら、受けて立つとの姿勢を示したのだ。

脅しに屈しない鮮明な姿勢を中国が示している。

中国はこれまでに大きな譲歩を示している。

技術移転の強要を禁止する法律を制定した。

しかし、民間企業が民間企業同士の契約で技術移転することを禁止することに正当な根拠が存在しない。

だから中国はこれを否定している。

産業補助金の禁止も不当な内政干渉である。

トランプ大統領はどの国も自国産業を守る権利があることを大統領選のさなかに訴え続けた。

この主張は正当である。

しかし、そのトランプ氏が中国国内の産業補助金を禁止せよと要求するのは筋が通らない。

25%関税で中国経済に重大な悪影響が生じると考えられるが、米国が無傷でいられるわけがない。

経済音痴の日本経済新聞も中国に比べて米国の打撃が小さいとの誤判断を見出しに記事を掲載したが、先に降参するのが米国であることは明白だ。

トランプ大統領が何よりも嫌う株価下落圧力が急激に高まるはずだからだ。




http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/397.html

コメント [政治・選挙・NHK260] 安倍氏が自分のことを”外交のアベ“と思い込んでいるとするなら、それはもうマンガでしかない:安倍氏はわれらの血税で”ばら… 赤かぶ
3. 2019年5月11日 21:53:17 : TuhGXMSNbY : ZzZlOEk3YnVxMlk=[56]
外構のアベです。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/623.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK260] 安倍首相の再度の「悪夢」発言をもう許すべきではない。思い知らすべきだ。(かっちの言い分) 一平民
5. ろくさん[372] guuCrYKzgvE 2019年5月11日 21:53:23 : YjZaQ9QfVI : cjQxb2hTT0REaFE=[1]
私のコメント削除ばかりしないでよ?
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/596.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK260] 山本太郎が1人で政治を正常化? 秋葉原街宣(高橋清隆の文書館) ますらお
23. 2019年5月11日 21:54:16 : 2izLR1Dtrs : UVhkSzVNcGpidjI=[157]

17の樹里亜さんの観察を見ていると、東京都民は相当疲れてしまっているようだ。更に政治への関心を失いつつあるかもしれないと思う。
疲れてしまっているのは当然労働環境や賃金格差などの深刻な要因があるだろう。

政治への関心を失いつつある要因には、きっと前の参議院選挙や都知事選挙に纏わる、票の操作やマスコミ誘導で、三宅洋平候補が敗けたり、鳥越候補が大きく敗けたりというある種不思議な現象がダメージを与えているような気配だ。

殆どの都民が、期日前投票や機械集計がどれだけ危険であるかを認識していないのではないか?
そして原子力災害がどれほど深刻で、自分達の命に係わる重大事態が進行中だと言う事も。

しかし、圧倒的な聴衆をもう一度振り向かせるだけのパワーと政策力を山本太郎は
持っている。ただ我々がそれを眺めているだけじゃだめだという事が確かなだけだろう。
地方に居る我々がれいわ新選組の寄付額を底上げ出来て、多数の候補者が名乗りを上げるようになれば相乗効果で東京選挙区にも波及するはずだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/568.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK260] 政治に無関心!こんな形でツケが回ってきそうだ!   赤かぶ
6. 命を大切に思う者[148] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g 2019年5月11日 21:55:13 : h2tTeCa9Ww : SzhlVG81MS5sV0E=[17]
私の家では、
HNKの受信料を払っていますが、
衛星放送のアンテナも立てていないのに、
「衛星放送の受信料を払え」「これまで払っていない分も遡って払え」と要求する手紙がNHKから来ました。

皆さん、もはや心配の種は受信料だけではないのです。
NHKは、あの馬鹿高の衛星放送の受信料も分捕るつもりです、暴力団のような因縁をつけて...

私は無視していますが、
いずれNHKが来て、行政代執行をされ、抵抗したら警察が来て暴行を受けるかもしれないので、
ビクビクしています。

CSの受信機が付いてるから払う義務があると因縁を付けているのでしょう。
しかし、CSの受信機が付いていないテレビなんて売られていない。


メーカーに、CSの受信機付きしか売らせないように国家権力でしておきながら、
「CSの受信機が付いてるから金を出せ」
なんて、暴力団の恐喝と同じです。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/620.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK260] 国民民主党の階氏が離党検討 11日に判断(産経) 完璧帰趙
32. 2019年5月11日 21:55:46 : DcEE1e3U0I : NWNQaXBYMWxKUWs=[96]
こいつは政治で、成果ある事下かな?

グタグタ騒いでる高であったろう?小沢きらい〜で。

嫌いなら出ていけば良いのだ。

野党にも馬鹿が、仰山いるわ。

大掃除、大掃除。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/606.html#c32

コメント [政治・選挙・NHK260] 国民投票法の欠陥 CM規制ナシで“フェイク広告”が氾濫する(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2019年5月11日 21:57:10 : dlHLvzPA7Y : c3lydmVFVVBBbE0=[7]
1から9まで、赤かぶのコメント。
やっぱりおかしいと思わないか?
オレは読者のみんなが投稿したと思って覗いたが、これじゃあねぇ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/622.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK260] 国民投票法の欠陥 CM規制ナシで“フェイク広告”が氾濫する(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2019年5月11日 21:58:43 : dlHLvzPA7Y : c3lydmVFVVBBbE0=[8]
まさしくフェイク広告じゃなく、フェイクコメントだよなあ。
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/622.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK260] 政治に無関心!こんな形でツケが回ってきそうだ!   赤かぶ
7. 2019年5月11日 21:58:57 : qKLnT5BQ9g : QVRzQm56bXR0aFk=[7]
NHKが映らないPCやスマホは可能なのか?

ソフトに詳しくないと断ったうえで現状のシステムから考えると、
会社のPCでは業務に必要ないサイトはブロックされ見れないようにすることは可能。
YouTubeやアダルト関連などまとめてブロックされるが、特定のURLでも可能。
これは会社のサーバで設定しているのだろうが、
ということは、プロバイダーがNHKの配信アドレスをブロックすることもできるはず。

うちはNHKが写りませんせんから乗り換えませんか、とやれば面白いと思う。
1社がやれば他社もやらざるをえないだろう。
しかし現状から推測するとそんな会社は出てきそうにない。

ではそのブロック機能をスマホニ内臓させればよい。
しかしこれも日本限定仕様となり、iPhoneがワンセグを付けなかったのと同じ理由から
コストアップになる機能は作らないだろう。

つまり端末でもネットワーク上でも技術的には可能だが、他の理由からNHKをブロックすることは難しいと考えられる。
やはりスクランブル化への国民喚起とそれに賛成行動する議員を増やすことしかないだろう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/620.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK260] 安倍首相は各国の首脳の失礼な冗談のタネになっている 『漂流する日本に』 (ガメ・オベールの日本語練習帳) 樹里亜
24. 霞ヶ関に原爆を落とせ[136] ieCDlorWgsmMtJSagvCXjoLGgrk 2019年5月11日 22:06:48 : wltuR6PnH2 : S1o4ZnRqR1RZeTI=[25]
おい、トキマ!!喧嘩をやるなら1対1のタイマンでやれ!!
今度そんなことをしたら現場に乗り込んでお前を路地裏に連れ込んで
フクロにするそ!!覚悟しろ!!(武藤敬司風に)
どうせやるなら池袋の「上級国民」飯塚幸三にこそやるべきだ!!
どうせお前らははアキバ系のヒョロガリなエセ右翼だろ?

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/598.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK260] スキャンダルまみれの東京オリンピックのチケット販売がスタート(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
18. 2019年5月11日 22:10:41 : 5OzOFYMUDs : MnM1Q0ZnVGdCUjY=[34]
『この<チケット販売>は、究極の詐欺商法である。』

そもそも、<各競技場の座席数と価格ゾーン>や<何枚売るか?>も確定出来ない時点で予約を取る事自体が“胡乱&詐欺”なのである。
だってさぁ、“IT経由販売数”が不明なんだから、“競争率”も“当選率”もへったくれも無いだろう?まぁ、一種の「データ偽装」っちゅうわけさ。

次なる詐欺商法が、“先着順窓口予約”なんだが、これだって「どの座席を何枚売るか?」は未明である。まぁ宝くじを“予約”するために並ぶのと同じこった。
上記二つの“予約”方法で問題視されるのは、「座席抽選制」をとったらとったで、とらなかったらとらなかったで「法律違反」を問われる可能性極めて大なのである。

最後の詐欺商法が、来年に付けて足した如き“先着順窓口実券販売”であるが、この時点での「座席指定の実券」は“マイナースポーツ=殆ど観客動員できない不人気種目”が殆どである、にも関わらずそこそこの“競争率”を演出出来るってなわけさ。

こうした「疑念」を発想させる根源が、“先行・IT経由予約”という「詐欺商法」なのである。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/615.html#c18

コメント [お知らせ・管理21] 2019年05月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
102. 2019年5月11日 22:12:08 : 05COWJ2Yqg : alpqWnE3Uk15dFU=[135]
仮におれが魑魅魍魎男だったとして、この板見て大喜びだな。

もちろんふだんの投稿にしてもそう。
原発推進派は自らの書き込みで自らの品位を落としてくれる。
反原発に大いに足しになっている。

で、ふだんならこういうこと書くと相手が自粛してしまうので
こちらの思いを隠したほうがいいのだが、原発推進派は大丈夫。
何を言われているのかわからず、そのまま継続する。

じゃあ、お互いどんどん書き込んで、反原発増やしていこうぜ、
よろしく!


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/554.html#c102

コメント [経世済民132] 日本の政治的野心はエネルギー依存により危険にさらされかねない(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
6. 2019年5月11日 22:12:32 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[87]
引用サイトの記事は、コメントまで含めて掲載した方が、良いのではないでしょうか。
5月8日の記事を読んでみればわかります。
(というか、この日のコメントが大事なような…)

自民党の進める憲法改悪に含まれる「緊急事態条項」は「全権委任法」である。

(以下引用)
以下のあとがきを省いて、上記翻訳記事だけを勝手に転載する連中は、憲法破壊推進確信犯だ。

 同じ話題しか流さないので、久しぶりに2015年12月20日放送の新・映像の世紀「第3集 時代は独裁者を求めた」録画を再度見た。権力は悪事を働く際に、ウソを言って正当化する。緊急事態条項というのは、婉曲語法で、実態は「全権委任法」だったことを思い出した。

 2007年8月26日に、下記のナオミ・ウルフ記事を掲載した。その時に「全権委任法」を知ったのだった。劣等の現状、この記事だけで理解できる。このステップが着実に推進されるのを目にしているのだ。改元騒ぎもその一環。
(引用終わり)

簡単な10のステップで実現できるファシスト・アメリカ(日本?)
//eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/10-b849.html

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/326.html#c6

コメント [経世済民132] トランプの制裁関税で一番痛手を受けている人々(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
6. 2019年5月11日 22:13:19 : c9QlTPWimZ : SzBJOW9UWjBxTC4=[8]

  トランプさんと習さんのパフォーマンス・・・。


  株やさんと経済評論家等が儲けるだけか・・・。


  ・・・。
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/376.html#c6

記事 [カルト20] ツベ・春節で賑わう地方空港、乗り遅れた神戸空港、三倍に拡張する静岡空港。全県に上海便が必要なのである。
地方空港は国内便を無くしてでも中国便を用意しなければ駄目で、神戸空港が中国便を開設したところで関空が駄目になる事はなく、どちらも満杯になるのは確実である。
単純な話で、15億人の中国はこれから来日する者が増える事はあっても減る事はなく、先を見越してインド便も開設しておく事である。
そうすれば、30億人の需要が見込める訳で、成田と羽田と関空他で独占とかチンケな事を考えていては駄目である。
てな訳で、米軍と自衛隊の空港もどかして、農道空港も国内便は要らないから上海便だけでも開設する事で、そうすれば過疎地ゼロを簡単に達成できるのである。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/847.html
コメント [政治・選挙・NHK260] 中尾彬と河野景子が“韓国との国交断絶”に反対しただけで炎上! K-POPや韓国コスメまでタブーになった嫌韓日本の異常(リテラ) 赤かぶ
43. 霞ヶ関に原爆を落とせ[137] ieCDlorWgsmMtJSagvCXjoLGgrk 2019年5月11日 22:17:19 : wltuR6PnH2 : S1o4ZnRqR1RZeTI=[26]
同じアチラ系でも李晋三と秋元康がツーショットの
写真がバレてもアホウヨ連中が非難しないのはアキバ系=AKBオタク
=所謂アケカスがエセ国士馬鹿ウヨでありロリウヨである証拠である。
アキバ系文化はこの国の恥である証拠である。(ゴルゴ13風に)
>>31のエセ国士の代表♪バカのコジキウヨ木卯正一よこの事実に答えよ!!
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/551.html#c43
記事 [近代史3] 柳田国男 遠野物語

柳田国男 遠野物語
https://www.aozora.gr.jp/cards/001566/files/52504_49667.html


この書を外国に在る人々に呈す


この話はすべて遠野とおのの人佐々木鏡石君より聞きたり。昨さく明治四十二年の二月ごろより始めて夜分おりおり訪たずね来きたりこの話をせられしを筆記せしなり。鏡石君は話上手はなしじょうずにはあらざれども誠実なる人なり。自分もまた一字一句をも加減かげんせず感じたるままを書きたり。思うに遠野郷ごうにはこの類の物語なお数百件あるならん。我々はより多くを聞かんことを切望す。国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。この書のごときは陳勝呉広ちんしょうごこうのみ。

 昨年八月の末自分は遠野郷に遊びたり。花巻はなまきより十余里の路上には町場まちば三ヶ所あり。その他はただ青き山と原野なり。人煙の稀少きしょうなること北海道石狩いしかりの平野よりも甚はなはだし。或いは新道なるが故に民居の来たり就つける者少なきか。遠野の城下はすなわち煙花の街なり。馬を駅亭の主人に借りて独ひとり郊外の村々を巡めぐりたり。その馬は黔くろき海草をもって作りたる厚総あつぶさを掛かけたり。虻あぶ多きためなり。猿さるヶ石いしの渓谷は土肥こえてよく拓ひらけたり。路傍に石塔の多きこと諸国その比を知らず。高処より展望すれば早稲わせまさに熟し晩稲ばんとうは花盛はなざかりにて水はことごとく落ちて川にあり。稲の色合いろあいは種類によりてさまざまなり。三つ四つ五つの田を続けて稲の色の同じきはすなわち一家に属する田にしていわゆる名処みょうしょの同じきなるべし。小字こあざよりさらに小さき区域の地名は持主にあらざればこれを知らず。古き売買譲与の証文には常に見ゆる所なり。附馬牛つくもうしの谷へ越ゆれば早池峯はやちねの山は淡く霞かすみ山の形は菅笠すげがさのごとくまた片仮名かたかなのへの字に似たり。この谷は稲熟することさらに遅く満目一色に青し。細き田中の道を行けば名を知らぬ鳥ありて雛ひなを連つれて横ぎりたり。雛の色は黒に白き羽まじりたり。始めは小さき鶏かと思いしが溝みぞの草に隠れて見えざればすなわち野鳥なることを知れり。天神の山には祭ありて獅子踊ししおどりあり。ここにのみは軽く塵ちりたち紅あかき物いささかひらめきて一村の緑に映じたり。獅子踊というは鹿しかの舞まいなり。鹿の角つのをつけたる面を被かぶり童子五六人剣を抜きてこれとともに舞うなり。笛の調子高く歌は低くして側かたわらにあれども聞きがたし。日は傾きて風吹き酔いて人呼ぶ者の声も淋さびしく女は笑い児こは走れどもなお旅愁をいかんともする能あたわざりき。盂蘭盆うらぼんに新しき仏ある家は紅白の旗を高く揚あげて魂たましいを招く風ふうあり。峠とうげの馬上において東西を指点するにこの旗十数所あり。村人の永住の地を去らんとする者とかりそめに入りこみたる旅人とまたかの悠々ゆうゆうたる霊山とを黄昏たぞがれは徐おもむろに来たりて包容し尽したり。遠野郷には八ヶ所の観音堂あり。一木をもって作りしなり。この日報賽ほうさいの徒多く岡の上に灯火見え伏鉦ふせがねの音聞えたり。道ちがえの叢くさむらの中には雨風祭あめかぜまつりの藁人形わらにんぎょうあり。あたかもくたびれたる人のごとく仰臥ぎょうがしてありたり。以上は自分が遠野郷にてえたる印象なり。

 思うにこの類の書物は少なくも現代の流行にあらず。いかに印刷が容易なればとてこんな本を出版し自己の狭隘きょうあいなる趣味をもって他人に強しいんとするは無作法ぶさほうの仕業しわざなりという人あらん。されどあえて答う。かかる話を聞きかかる処ところを見てきてのちこれを人に語りたがらざる者果はたしてありや。そのような沈黙にしてかつ慎つつしみ深き人は少なくも自分の友人の中にはあることなし。いわんやわが九百年前の先輩せんぱい『今昔物語』のごときはその当時にありてすでに今は昔の話なりしに反しこれはこれ目前の出来事なり。たとえ敬虔けいけんの意と誠実の態度とにおいてはあえて彼を凌しのぐことを得うという能わざらんも人の耳を経ふること多からず人の口と筆とを倩やといたること甚だ僅わずかなりし点においては彼の淡泊無邪気なる大納言殿だいなごんどのかえって来たり聴くに値せり。近代の御伽百物語おとぎひゃくものがたりの徒に至りてはその志こころざしやすでに陋ろうかつ決してその談の妄誕もうたんにあらざることを誓いえず。窃ひそかにもってこれと隣を比するを恥とせり。要するにこの書は現在の事実なり。単にこれのみをもってするも立派なる存在理由ありと信ず。ただ鏡石子は年わずかに二十四五自分もこれに十歳長ずるのみ。今の事業多き時代に生まれながら問題の大小をも弁わきまえず、その力を用いるところ当とうを失えりという人あらば如何いかん。明神の山の木兎みみずくのごとくあまりにその耳を尖とがらしあまりにその眼を丸くし過ぎたりと責せむる人あらば如何。はて是非もなし。この責任のみは自分が負わねばならぬなり。

おきなさび飛ばず鳴かざるをちかたの森のふくろふ笑ふらんかも

柳田国男
[#改ページ]

   題目(下の数字は話の番号なり、ページ数にはあらず)

地勢
一、五、六七、一一一
神の始
二、六九、七四
里の神
九八
 カクラサマ
七二―七四
 ゴンゲサマ
一一〇
家の神
一六
 オクナイサマ
一四、一五、七〇
 オシラサマ
六九
 ザシキワラシ
一七、一八
山の神
八九、九一、九三、一〇二、一〇七、一〇八
神女
二七、五四
天狗
二九、六二、九〇
山男
五、六、七、九、二八、三〇、三一、九二
山女
三、四、三四、三五、七五
山の霊異
三二、三三、六一、九五
仙人堂
四九
蝦夷の跡
一一二
塚と森と
六六、一一一、一一三、一一四
姥うば神
六五、七一
館たての址
六七、六八、七六
昔の人
八、一〇、一一、一二、二一、二六、八四
家のさま
八〇、八三
家の盛衰
一三、一八、一九、二四、二五、三八、六三
 マヨイガ
六三、六四
前兆
二〇、五二、七八、九六
魂の行方
二二、八六―八八、九五、九七、九九、一〇〇
まぼろし
二三、七七、七九、八一、八二
雪女
一〇三
川童
五五―五九
猿の経立ふったち
四五、四六

四七、四八
狼おいぬ
三六―四二

四三

六〇、九四、一〇一
色々の鳥
五一―五三

三三、五〇
小正月の行事
一四、一〇二―一〇五
雨風祭
一〇九
昔々
一一五―一一八
歌謡
一一九
[#改丁]


一 
遠野郷とおのごうは今の陸中上閉伊かみへい郡の西の半分、山々にて取り囲かこまれたる平地なり。新町村しんちょうそんにては、遠野、土淵つちぶち、附馬牛つくもうし、松崎、青笹あおざさ、上郷かみごう、小友おとも、綾織あやおり、鱒沢ますざわ、宮守みやもり、達曾部たっそべの一町十ヶ村に分かつ。近代或いは西閉伊郡とも称し、中古にはまた遠野保とおのほとも呼べり。今日郡役所のある遠野町はすなわち一郷の町場まちばにして、南部家なんぶけ一万石の城下なり。城を横田城よこたじょうともいう。この地へ行くには花巻はなまきの停車場にて汽車を下おり、北上川きたかみがわを渡り、その川の支流猿さるヶ石川いしがわの渓たにを伝つたいて、東の方へ入ること十三里、遠野の町に至る。山奥には珍しき繁華の地なり。伝えいう、遠野郷の地大昔はすべて一円の湖水なりしに、その水猿ヶ石川となりて人界に流れ出でしより、自然にかくのごとき邑落ゆうらくをなせしなりと。されば谷川のこの猿ヶ石に落合うもの甚はなはだ多く、俗に七内八崎ななないやさきありと称す。内ないは沢または谷のことにて、奥州の地名には多くあり。


○遠野郷のトーはもとアイヌ語の湖という語より出でたるなるべし、ナイもアイヌ語なり。


二 
遠野の町は南北の川の落合おちあいにあり。以前は七七十里しちしちじゅうりとて、七つの渓谷おのおの七十里の奥より売買ばいばいの貨物を聚あつめ、その市いちの日は馬千匹、人千人の賑にぎわしさなりき。四方の山々の中に最も秀ひいでたるを早池峯はやちねという、北の方附馬牛つくもうしの奥にあり。東の方には六角牛ろっこうし山立てり。石神いしがみという山は附馬牛と達曾部たっそべとの間にありて、その高さ前の二つよりも劣おとれり。大昔に女神あり、三人の娘を伴ともないてこの高原に来たり、今の来内らいない村の伊豆権現いずごんげんの社あるところに宿やどりし夜、今夜よき夢を見たらん娘によき山を与うべしと母の神の語りて寝たりしに、夜深く天より霊華れいか降ふりて姉の姫ひめの胸の上に止りしを、末の姫眼覚めさめて窃ひそかにこれを取り、わが胸の上に載せたりしかば、ついに最も美しき早池峯の山を得、姉たちは六角牛と石神とを得たり。若き三人の女神おのおの三の山に住し今もこれを領したもう故ゆえに、遠野の女どもはその妬ねたみを畏おそれて今もこの山には遊ばずといえり。

○この一里は小道すなわち坂東道ばんどうみちなり、一里が五丁または六丁なり。

○タッソベもアイヌ語なるべし。岩手郡玉山村にも同じ大字おおあざあり。

○上郷村大字来内、ライナイもアイヌ語にてライは死のことナイは沢なり、水の静かなるよりの名か。

三 
山々の奥には山人住めり。栃内とちない村和野わのの佐々木嘉兵衛かへえという人は今も七十余にて生存せり。この翁おきな若かりしころ猟をして山奥に入りしに、遥はるかなる岩の上に美しき女一人ありて、長き黒髪を梳くしけずりていたり。顔の色きわめて白し。不敵の男なれば直ただちに銃つつを差し向けて打ち放せしに弾たまに応じて倒れたり。そこに馳かけつけて見れば、身のたけ高き女にて、解きたる黒髪はまたそのたけよりも長かりき。のちの験しるしにせばやと思いてその髪をいささか切り取り、これを綰わがねて懐ふところに入れ、やがて家路に向いしに、道の程にて耐たえがたく睡眠を催もよおしければ、しばらく物蔭ものかげに立寄りてまどろみたり。その間夢ゆめと現うつつとの境のようなる時に、これも丈たけの高き男一人近よりて懐中に手を差し入れ、かの綰ねたる黒髪を取り返し立ち去ると見ればたちまち睡ねむりは覚めたり。山男なるべしといえり。


○土淵村大字栃内。

四 
山口村の吉兵衛という家の主人、根子立ねっこだちという山に入り、笹ささを苅かりて束たばとなし担かつぎて立上らんとする時、笹原の上を風の吹き渡るに心づきて見れば、奥の方なる林の中より若き女の穉児おさなごを負おいたるが笹原の上を歩みて此方へ来るなり。きわめてあでやかなる女にて、これも長き黒髪を垂れたり。児を結ゆいつけたる紐ひもは藤の蔓つるにて、着きたる衣類は世の常の縞物しまものなれど、裾すそのあたりぼろぼろに破れたるを、いろいろの木の葉などを添えて綴つづりたり。足は地に着つくとも覚えず。事もなげに此方に近より、男のすぐ前を通りて何方いずかたへか行き過ぎたり。この人はその折の怖おそろしさより煩わずらい始はじめて、久しく病やみてありしが、近きころ亡うせたり。

○土淵村大字山口、吉兵衛は代々の通称なればこの主人もまた吉兵衛ならん。


五 
遠野郷より海岸の田たノ浜はま、吉利吉里きりきりなどへ越ゆるには、昔より笛吹峠ふえふきとうげという山路やまみちあり。山口村より六角牛ろっこうしの方へ入り路のりも近かりしかど、近年この峠を越ゆる者、山中にて必ず山男山女に出逢であうより、誰もみな怖おそろしがりて次第に往来も稀まれになりしかば、ついに別の路を境木峠さかいげとうげという方に開き、和山わやまを馬次場うまつぎばとして今は此方ばかりを越ゆるようになれり。二里以上の迂路うろなり。

○山口は六角牛に登る山口なれば村の名となれるなり。

六 
遠野郷にては豪農のことを今でも長者という。青笹村大字糠前ぬかのまえの長者の娘、ふと物に取り隠されて年久しくなりしに、同じ村の何某という猟師りょうし、或ある日山に入りて一人の女に遭あう。怖ろしくなりてこれを撃たんとせしに、何おじではないか、ぶつなという。驚きてよく見れば彼かの長者がまな娘なり。何故なにゆえにこんな処ところにはおるぞと問えば、或る物に取られて今はその妻となれり。子もあまた生うみたれど、すべて夫おっとが食い尽つくして一人此のごとくあり。おのれはこの地に一生涯を送ることなるべし。人にも言うな。御身も危うければ疾とく帰れというままに、その在所をも問い明あきらめずして遁にげ還かえれりという。

○糠の前は糠の森の前にある村なり、糠の森は諸国の糠塚と同じ。遠野郷にも糠森・糠塚多くあり。


七 
上郷村の民家の娘、栗くりを拾いに山に入りたるまま帰り来きたらず。家の者は死したるならんと思い、女のしたる枕まくらを形代かたしろとして葬式を執行とりおこない、さて二三年を過ぎたり。しかるにその村の者猟をして五葉山ごようざんの腰のあたりに入りしに、大なる岩の蔽おおいかかりて岩窟のようになれるところにて、図はからずこの女に逢いたり。互いに打ち驚き、いかにしてかかる山にはおるかと問えば、女の曰いわく、山に入りて恐ろしき人にさらわれ、こんなところに来たるなり。遁にげて帰らんと思えど些いささかの隙すきもなしとのことなり。その人はいかなる人かと問うに、自分には並なみの人間と見ゆれど、ただ丈たけきわめて高く眼の色少し凄すごしと思わる。子供も幾人か生みたれど、我に似ざれば我子にはあらずといいて食くらうにや殺すにや、みないずれへか持ち去りてしまうなりという。まことに我々と同じ人間かと押し返して問えば、衣類なども世の常なれど、ただ眼の色少しちがえり。一市間ひといちあいに一度か二度、同じようなる人四五人集まりきて、何事か話をなし、やがて何方どちらへか出て行くなり。食物など外より持ち来たるを見れば町へも出ることならん。かく言ううちにも今にそこへ帰って来るかも知れずという故、猟師も怖ろしくなりて帰りたりといえり。二十年ばかりも以前のことかと思わる。

○一市間は遠野の町の市の日と次の市の日の間なり。月六度の市なれば一市間はすなわち五日のことなり。

八 黄昏たそがれに女や子供の家の外に出ている者はよく神隠かみかくしにあうことは他よその国々と同じ。松崎村の寒戸さむとというところの民家にて、若き娘梨なしの樹きの下に草履ぞうりを脱ぬぎ置きたるまま行方ゆくえを知らずなり、三十年あまり過ぎたりしに、或る日親類知音の人々その家に集あつまりてありしところへ、きわめて老いさらぼいてその女帰り来たれり。いかにして帰って来たかと問えば人々に逢いたかりし故帰りしなり。さらばまた行かんとて、再び跡あとを留とどめず行き失うせたり。その日は風の烈はげしく吹く日なりき。されば遠野郷の人は、今でも風の騒がしき日には、きょうはサムトの婆ばばが帰って来そうな日なりという。

九 
菊池弥之助やのすけという老人は若きころ駄賃だちんを業とせり。笛の名人にて夜通よどおしに馬を追いて行く時などは、よく笛を吹きながら行きたり。ある薄月夜うすづきよに、あまたの仲間の者とともに浜へ越ゆる境木峠を行くとて、また笛を取り出して吹きすさみつつ、大谷地おおやちというところの上を過ぎたり。大谷地は深き谷にて白樺しらかんばの林しげく、その下は葦あしなど生じ湿しめりたる沢なり。この時谷の底より何者か高き声にて面白いぞーと呼よばわる者あり。一同ことごとく色を失い遁げ走りたりといえり。

○ヤチはアイヌ語にて湿地の義なり、内地に多くある地名なり。またヤツともヤトともヤともいう。


一〇 
この男ある奥山に入り、茸きのこを採るとて小屋を掛かけ宿とまりてありしに、深夜に遠きところにてきゃーという女の叫び声聞え胸を轟とどろかしたることあり。里へ帰りて見れば、その同じ夜、時も同じ刻限に、自分の妹なる女その息子むすこのために殺されてありき。


一一 
この女というは母一人子一人の家なりしに、嫁よめと姑しゅうととの仲悪あしくなり、嫁はしばしば親里へ行きて帰り来ざることあり。その日は嫁は家にありて打ち臥ふしておりしに、昼のころになり突然と倅せがれのいうには、ガガはとても生いかしては置かれぬ、今日きょうはきっと殺すべしとて、大なる草苅鎌くさかりがまを取り出し、ごしごしと磨とぎ始めたり。そのありさまさらに戯言たわむれごととも見えざれば、母はさまざまに事を分わけて詫わびたれども少しも聴かず。嫁も起き出いでて泣きながら諫いさめたれど、露つゆ従したがう色もなく、やがて母が遁のがれ出でんとする様子ようすあるを見て、前後の戸口をことごとく鎖とざしたり。便用に行きたしといえば、おのれみずから外より便器を持ち来たりてこれへせよという。夕方にもなりしかば母もついにあきらめて、大なる囲炉裡いろりの側かたわらにうずくまりただ泣きていたり。倅せがれはよくよく磨とぎたる大鎌を手にして近より来たり、まず左の肩口を目がけて薙なぐようにすれば、鎌の刃先はさき炉ろの上うえの火棚ひだなに引ひっかかりてよく斬きれず。その時に母は深山の奥にて弥之助が聞きつけしようなる叫び声を立てたり。二度目には右の肩より切きり下さげたるが、これにてもなお死絶しにたえずしてあるところへ、里人さとびとら驚きて馳はせつけ倅を取とり抑おさえ直に警察官を呼よびて渡わたしたり。警官がまだ棒を持ちてある時代のことなり。母親は男が捕とらえられ引き立てられて行くを見て、滝のように血の流るる中より、おのれは恨うらみも抱いだかずに死ぬるなれば、孫四郎は宥ゆるしたまわれという。これを聞きて心を動うごかさぬ者はなかりき。孫四郎は途中にてもその鎌を振り上げて巡査を追い廻しなどせしが、狂人なりとて放免せられて家に帰り、今も生きて里にあり。

○ガガは方言にて母ということなり。


一二 
土淵村山口に新田乙蔵にったおとぞうという老人あり。村の人は乙爺おとじいという。今は九十に近く病やみてまさに死しなんとす。年頃としごろ遠野郷の昔の話をよく知りて、誰かに話して聞かせ置きたしと口癖くちぐせのようにいえど、あまり臭くさければ立ち寄りて聞かんとする人なし。処々ところどころの館たての主ぬしの伝記、家々いえいえの盛衰、昔よりこの郷ごうに行おこなわれし歌の数々を始めとして、深山の伝説またはその奥に住める人々の物語など、この老人最もよく知れり。

○惜おしむべし、乙爺は明治四十二年の夏の始めになくなりたり。

一三 
この老人は数十年の間山の中に独ひとりにて住みし人なり。よき家柄いえがらなれど、若きころ財産を傾け失いてより、世の中に思いを絶たち、峠の上に小屋こやを掛け、甘酒あまざけを往来おうらいの人に売りて活計とす。駄賃だちんの徒とはこの翁を父親ちちおやのように思いて、親したしみたり。少しく収入の余あまりあれば、町に下くだりきて酒を飲む。赤毛布あかゲットにて作りたる半纏はんてんを着て、赤き頭巾ずきんを被かぶり、酔えば、町の中を躍おどりて帰るに巡査もとがめず。いよいよ老衰して後、旧里きゅうりに帰りあわれなる暮くらしをなせり。子供はすべて北海道へ行き、翁ただ一人なり。


一四 
部落ぶらくには必ず一戸の旧家ありて、オクナイサマという神を祀まつる。その家をば大同だいどうという。この神の像ぞうは桑くわの木を削けずりて顔かおを描えがき、四角なる布ぬのの真中まんなかに穴を明あけ、これを上うえより通とおして衣裳いしょうとす。正月の十五日には小字中こあざじゅうの人々この家に集まり来きたりてこれを祭る。またオシラサマという神あり。この神の像もまた同じようにして造り設もうけ、これも正月の十五日に里人さとびと集まりてこれを祭る。その式には白粉おしろいを神像の顔に塗ることあり。大同の家には必ず畳たたみ一帖いちじょうの室しつあり。この部屋へやにて夜よる寝ねる者はいつも不思議に遭あう。枕まくらを反かえすなどは常のことなり。或いは誰かに抱だき起おこされ、または室より突つき出いださるることもあり。およそ静かに眠ることを許さぬなり。

○オシラサマは双神なり。アイヌの中にもこの神あること『蝦夷えぞ風俗彙聞いぶん』に見ゆ。

○羽後苅和野の町にて市の神の神体なる陰陽の神に正月十五日白粉を塗りて祭ることあり。これと似たる例なり。


一五 
オクナイサマを祭れば幸さいわい多し。土淵村大字柏崎かしわざきの長者阿部氏、村にては田圃たんぼの家うちという。この家にて或る年田植たうえの人手ひとで足たらず、明日あすは空そらも怪あやしきに、わずかばかりの田を植え残すことかなどつぶやきてありしに、ふと何方いずちよりともなく丈たけ低ひくき小僧こぞう一人来たりて、おのれも手伝い申さんというに任まかせて働はたらかせて置きしに、午飯時ひるめしどきに飯めしを食わせんとて尋たずねたれど見えず。やがて再び帰りきて終日、代しろを掻かきよく働はたらきてくれしかば、その日に植えはてたり。どこの人かは知らぬが、晩にはきて物を食くいたまえと誘さそいしが、日暮れてまたその影かげ見えず。家に帰りて見れば、縁側えんがわに小さき泥どろの足跡あしあとあまたありて、だんだんに座敷に入り、オクナイサマの神棚かみだなのところに止とどまりてありしかば、さてはと思いてその扉とびらを開き見れば、神像の腰より下は田の泥どろにまみれていませし由よし。


一六 
コンセサマを祭れる家も少なからず。この神の神体はオコマサマとよく似たり。オコマサマの社は里に多くあり。石または木にて男の物を作りて捧ささぐるなり。今はおいおいとその事少なくなれり。

一七 
旧家きゅうかにはザシキワラシという神の住みたもう家少なからず。この神は多くは十二三ばかりの童児なり。おりおり人に姿を見することあり。土淵村大字飯豊いいでの今淵いまぶち勘十郎という人の家にては、近きころ高等女学校にいる娘の休暇にて帰りてありしが、或る日廊下ろうかにてはたとザシキワラシに行き逢あい大いに驚きしことあり。これは正まさしく男の児こなりき。同じ村山口なる佐々木氏にては、母人ひとり縫物ぬいものしておりしに、次の間にて紙のがさがさという音あり。この室は家の主人の部屋へやにて、その時は東京に行き不在の折なれば、怪しと思いて板戸を開き見るに何の影もなし。しばらくの間あいだ坐すわりて居ればやがてまた頻しきりに鼻を鳴ならす音あり。さては座敷ざしきワラシなりけりと思えり。この家にも座敷ワラシ住めりということ、久しき以前よりの沙汰さたなりき。この神の宿やどりたもう家は富貴自在なりということなり。

○ザシキワラシは座敷童衆なり。この神のこと『石神いしがみ問答』中にも記事あり。

一八 
ザシキワラシまた女の児なることあり。同じ山口なる旧家にて山口孫左衛門という家には、童女の神二人いませりということを久しく言い伝えたりしが、或る年同じ村の何某という男、町より帰るとて留場とめばの橋のほとりにて見馴みなれざる二人のよき娘に逢えり。物思わしき様子にて此方へ来きたる。お前たちはどこから来たと問えば、おら山口の孫左衛門がところからきたと答う。これから何処へ行くのかと聞けば、それの村の何某が家にと答う。その何某はやや離れたる村にて、今も立派に暮せる豪農なり。さては孫左衛門が世も末だなと思いしが、それより久しからずして、この家の主従二十幾人、茸きのこの毒に中あたりて一日のうちに死に絶たえ、七歳の女の子一人を残せしが、その女もまた年老いて子なく、近きころ病やみて失せたり。


一九 
孫左衛門が家にては、或る日梨なしの木のめぐりに見馴みなれぬ茸きのこのあまた生はえたるを、食わんか食うまじきかと男どもの評議してあるを聞きて、最後の代の孫左衛門、食わぬがよしと制したれども、下男の一人がいうには、いかなる茸にても水桶みずおけの中に入れて苧殻おがらをもってよくかき廻まわしてのち食えば決して中あたることなしとて、一同この言に従い家内ことごとくこれを食いたり。七歳の女の児こはその日外に出いでて遊びに気を取られ、昼飯を食いに帰ることを忘れしために助かりたり。不意の主人の死去にて人々の動転してある間に、遠き近き親類の人々、或いは生前に貸かしありといい、或いは約束ありと称して、家の貨財は味噌みその類たぐいまでも取り去りしかば、この村草分くさわけの長者なりしかども、一朝にして跡方あとかたもなくなりたり。

二〇 
この兇変の前にはいろいろの前兆ありき。男ども苅置かりおきたる秣まぐさを出すとて三ツ歯の鍬くわにて掻かきまわせしに、大なる蛇へびを見出みいだしたり。これも殺すなと主人が制せしをも聴かずして打ち殺したりしに、その跡より秣の下にいくらともなき蛇ありて、うごめき出でたるを、男ども面白半分にことごとくこれを殺したり。さて取り捨つべきところもなければ、屋敷の外そとに穴を掘りてこれを埋うめ、蛇塚を作る。その蛇は簣あじかに何荷なんがともなくありたりといえり。


二一 
右の孫左衛門は村には珍しき学者にて、常に京都より和漢の書を取り寄せて読み耽ふけりたり。少し変人という方なりき。狐きつねと親しくなりて家を富ます術を得んと思い立ち、まず庭の中に稲荷いなりの祠ほこらを建たて、自身京に上のぼりて正一位の神階を請うけて帰り、それよりは日々一枚の油揚あぶらげを欠かすことなく、手ずから社頭に供そなえて拝をなせしに、のちには狐馴なれて近づけども遁にげず。手を延ばしてその首を抑おさえなどしたりという。村にありし薬師の堂守どうもりは、わが仏様は何ものをも供そなえざれども、孫左衛門の神様よりは御利益ごりやくありと、たびたび笑いごとにしたりとなり。


二二 
佐々木氏の曾祖母そうそぼ年よりて死去せし時、棺かんに取り納おさめ親族の者集まりきてその夜は一同座敷にて寝たり。死者の娘にて乱心のため離縁せられたる婦人もまたその中にありき。喪もの間は火の気けを絶たやすことを忌いむがところの風ふうなれば、祖母と母との二人のみは、大なる囲炉裡いろりの両側りょうがわに坐すわり、母人ははびとは旁かたわらに炭籠すみかごを置き、おりおり炭を継つぎてありしに、ふと裏口の方より足音してくる者あるを見れば、亡なくなりし老女なり。平生へいぜい腰かがみて衣物きものの裾すその引きずるを、三角に取り上げて前に縫いつけてありしが、まざまざとその通りにて、縞目しまめにも見覚みおぼえあり。あなやと思う間もなく、二人の女の坐れる炉の脇を通り行くとて、裾にて炭取すみとりにさわりしに、丸き炭取なればくるくるとまわりたり。母人は気丈きじょうの人なれば振り返りあとを見送りたれば、親縁の人々の打ち臥ふしたる座敷の方へ近より行くと思うほどに、かの狂女のけたたましき声にて、おばあさんが来たと叫びたり。その余の人々はこの声に睡ねむりを覚さましただ打ち驚くばかりなりしといえり。

○マーテルリンクの『侵入者』を想い起こさしむ。

二三 
同じ人の二七日の逮夜たいやに、知音の者集まりて、夜更ふくるまで念仏を唱となえ立ち帰らんとする時、門口かどぐちの石に腰掛けてあちらを向ける老女あり。そのうしろ付つき正しく亡なくなりし人の通りなりき。これは数多あまたの人見たる故ゆえに誰も疑わず。いかなる執着しゅうじゃくのありしにや、ついに知る人はなかりしなり。

二四 
村々の旧家を大同だいどうというは、大同元年に甲斐国かいのくにより移り来たる家なればかくいうとのことなり。大同は田村将軍征討の時代なり。甲斐は南部家の本国なり。二つの伝説を混じたるに非あらざるか。

○大同は大洞かも知れず、洞とは東北にて家門または族ということなり。『常陸国志ひたちのこくし』に例あり、ホラマエという語のちに見ゆ。


二五 
大同の祖先たちが、始めてこの地方に到着せしは、あたかも歳としの暮くれにて、春のいそぎの門松かどまつを、まだ片方かたほうはえ立てぬうちに早はや元日になりたればとて、今もこの家々にては吉例として門松の片方を地に伏せたるままにて、標縄しめなわを引き渡すとのことなり。

二六 
柏崎の田圃たんぼのうちと称する阿倍氏はことに聞えたる旧家なり。この家の先代に彫刻に巧たくみなる人ありて、遠野一郷の神仏の像にはこの人の作りたる者多し。

二七 
早池峯はやちねより出でて東北の方宮古みやこの海に流れ入る川を閉伊川へいがわという。その流域はすなわち下閉伊郡なり。遠野の町の中にて今は池いけの端はたという家の先代の主人、宮古に行きての帰るさ、この川の原台はらだいの淵ふちというあたりを通りしに、若き女ありて一封の手紙を托たくす。遠野の町の後なる物見山の中腹にある沼に行きて、手を叩たたけば宛名あてなの人いで来くべしとなり。この人請うけ合いはしたれども路々みちみち心に掛りてとつおいつせしに、一人の六部ろくぶに行き逢あえり。この手紙を開きよみて曰いわく、これを持ち行かば汝なんじの身に大なる災わざわいあるべし。書き換かえて取らすべしとて更に別の手紙を与えたり。これを持ちて沼に行き教えのごとく手を叩きしに、果して若き女いでて手紙を受け取り、その礼なりとてきわめて小さき石臼いしうすをくれたり。米を一粒入れて回まわせば下より黄金出いづ。この宝物たからものの力にてその家やや富有になりしに、妻なる者慾深くして、一度にたくさんの米をつかみ入れしかば、石臼はしきりに自ら回りて、ついには朝ごとに主人がこの石臼に供えたりし水の、小さき窪くぼみの中に溜たまりてありし中へ滑すべり入りて見えずなりたり。その水溜りはのちに小さき池になりて、今も家の旁かたわらにあり。家の名を池の端というもその為ためなりという。

○この話に似たる物語西洋にもあり、偶合にや。


二八 
始めて早池峯に山路やまみちをつけたるは、附馬牛村の何某という猟師にて、時は遠野の南部家入部にゅうぶの後のことなり。その頃までは土地の者一人としてこの山には入りたる者なかりしと。この猟師半分ばかり道を開きて、山の半腹に仮小屋かりごやを作りておりしころ、或ある日炉ろの上に餅もちをならべ焼きながら食いおりしに、小屋の外を通る者ありて頻しきりに中を窺うかがうさまなり。よく見れば大なる坊主なり。やがて小屋の中に入り来たり、さも珍しげに餅の焼くるを見てありしが、ついにこらえ兼かねて手をさし延べて取りて食う。猟師も恐ろしければ自らもまた取りて与えしに、嬉うれしげになお食いたり。餅皆みなになりたれば帰りぬ。次の日もまた来るならんと思い、餅によく似たる白き石を二つ三つ、餅にまじえて炉の上に載せ置きしに、焼けて火のようになれり。案のごとくその坊主きょうもきて、餅を取りて食うこと昨日のごとし。餅尽つきてのちその白石をも同じように口に入れたりしが、大いに驚きて小屋を飛び出し姿見えずなれり。のちに谷底にてこの坊主の死してあるを見たりといえり。

○北上川の中古の大洪水に白髪水というがあり、白髪の姥うばを欺あざむき餅に似たる焼石を食わせし祟たたりなりという。この話によく似たり。


二九 
鶏頭山けいとうざんは早池峯の前面に立てる峻峯しゅんぽうなり。麓ふもとの里にてはまた前薬師まえやくしともいう。天狗てんぐ住めりとて、早池峯に登る者も決してこの山は掛かけず。山口のハネトという家の主人、佐々木氏の祖父と竹馬の友なり。きわめて無法者にて、鉞まさかりにて草を苅かり鎌かまにて土を掘るなど、若き時は乱暴の振舞ふるまいのみ多かりし人なり。或る時人と賭かけをして一人にて前薬師に登りたり。帰りての物語に曰く、頂上に大なる岩あり、その岩の上に大男三人いたり。前にあまたの金銀をひろげたり。この男の近よるを見て、気色けしきばみて振り返る、その眼の光きわめて恐ろし。早池峯に登りたるが途みちに迷いて来たるなりと言えば、然しからば送りて遣やるべしとて先さきに立ち、麓ふもと近きところまで来たり、眼を塞ふさげと言うままに、暫時そこに立ちている間に、たちまち異人は見えずなりたりという。

三〇 
小国おぐに村の何某という男、或る日早池峯に竹を伐きりに行きしに、地竹じだけのおびただしく茂りたる中に、大なる男一人寝ていたるを見たり。地竹にて編みたる三尺ばかりの草履ぞうりを脱ぬぎてあり。仰あおに臥ふして大なる鼾いびきをかきてありき。

○下閉伊郡小国村大字小国。

○地竹は深山に生ずる低き竹なり。


三一 
遠野郷の民家の子女にして、異人にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。

三二 
千晩せんばヶ岳だけは山中に沼ぬまあり。この谷は物すごく腥なまぐさき臭かのするところにて、この山に入り帰りたる者はまことに少すくなし。昔何の隼人はやとという猟師あり。その子孫今もあり。白き鹿を見てこれを追いこの谷に千晩こもりたれば山の名とす。その白鹿撃たれて遁げ、次の山まで行きて片肢かたあし折れたり。その山を今片羽山かたはやまという。さてまた前なる山へきてついに死したり。その地を死助しすけという。死助権現しすけごんげんとて祀まつれるはこの白鹿なりという。

○宛然えんぜんとして古風土記をよむがごとし。


三三 
白望しろみの山に行きて泊とまれば、深夜にあたりの薄明うすあかるくなることあり。秋のころ茸きのこを採りに行き山中に宿する者、よくこの事に逢う。また谷のあなたにて大木を伐きり倒す音、歌の声など聞きこゆることあり。この山の大さは測はかるべからず。五月に萱かやを苅りに行くとき、遠く望めば桐きりの花の咲き満みちたる山あり。あたかも紫むらさきの雲のたなびけるがごとし。されどもついにそのあたりに近づくこと能あたわず。かつて茸を採りに入りし者あり。白望の山奥にて金の樋といと金の杓しゃくとを見たり。持ち帰らんとするにきわめて重く、鎌かまにて片端かたはしを削けずり取らんとしたれどそれもかなわず。また来こんと思いて樹の皮を白くし栞しおりとしたりしが、次の日人々とともに行きてこれを求めたれど、ついにその木のありかをも見出しえずしてやみたり。

三四 
白望の山続きに離森はなれもりというところあり。その小字こあざに長者屋敷というは、全く無人の境なり。ここに行きて炭を焼く者ありき。或る夜その小屋の垂菰たれごもをかかげて、内を窺うかがう者を見たり。髪を長く二つに分けて垂たれたる女なり。このあたりにても深夜に女の叫び声を聞くことは珍しからず。


三五 
佐々木氏の祖父の弟、白望に茸を採りに行きて宿やどりし夜、谷を隔てたるあなたの大なる森林の前を横ぎりて、女の走り行くを見たり。中空を走るように思われたり。待てちゃアと二声ばかり呼よばわりたるを聞けりとぞ。

三六 
猿の経立ふったち、御犬おいぬの経立は恐ろしきものなり。御犬おいぬとは狼おおかみのことなり。山口の村に近き二ふたツ石山いしやまは岩山なり。ある雨の日、小学校より帰る子どもこの山を見るに、処々ところどころの岩の上に御犬うずくまりてあり。やがて首を下したより押おしあぐるようにしてかわるがわる吠ほえたり。正面より見れば生うまれ立たての馬の子ほどに見ゆ。後うしろから見れば存外ぞんがい小さしといえり。御犬のうなる声ほど物凄ものすごく恐ろしきものはなし。


三七 
境木峠さかいげとうげと和山峠わやまとうげとの間にて、昔は駄賃馬だちんばを追おう者、しばしば狼に逢いたりき。馬方うまかたらは夜行には、たいてい十人ばかりも群むれをなし、その一人が牽ひく馬は一端綱ひとはづなとてたいてい五六七匹ぴきまでなれば、常に四五十匹の馬の数なり。ある時二三百ばかりの狼追い来たり、その足音山もどよむばかりなれば、あまりの恐ろしさに馬も人も一所に集まりて、そのめぐりに火を焼きてこれを防ぎたり。されどなおその火を躍り越えて入り来るにより、ついには馬の綱つなを解ときこれを張はり回めぐらせしに、穽おとしあななどなりとや思いけん、それよりのちは中に飛び入らず。遠くより取とり囲かこみて夜の明あけるまで吠えてありきとぞ。

三八 
小友おとも村の旧家の主人にて今も生存せる某爺なにがしじいという人、町より帰りに頻しきりに御犬の吠ほゆるを聞きて、酒に酔いたればおのれもまたその声をまねたりしに、狼も吠えながら跡あとより来るようなり。恐ろしくなりて急ぎ家に帰り入り、門の戸を堅かたく鎖とざして打うち潜ひそみたれども、夜通し狼の家をめぐりて吠ゆる声やまず。夜明よあけて見れば、馬屋の土台どだいの下を掘り穿うがちて中に入り、馬の七頭ありしをことごとく食い殺していたり。この家はそのころより産やや傾きたりとのことなり。

三九 
佐々木君幼きころ、祖父と二人にて山より帰りしに、村に近き谷川の岸の上に、大なる鹿の倒れてあるを見たり。横腹は破れ、殺されて間まもなきにや、そこよりはまだ湯気ゆげ立てり。祖父の曰く、これは狼が食いたるなり。この皮ほしけれども御犬は必ずどこかこの近所に隠れて見ておるに相違なければ、取ることができぬといえり。


四〇 
草の長さ三寸あれば狼は身を隠すといえり。草木そうもくの色の移り行くにつれて、狼の毛の色も季節きせつごとに変りて行くものなり。

四一 
和野の佐々木嘉兵衛、或る年境木越さかいげごえの大谷地おおやちへ狩にゆきたり。死助しすけの方より走れる原なり。秋の暮のことにて木の葉は散り尽し山もあらわなり。向むこうの峯より何百とも知れぬ狼此方へ群むれて走りくるを見て恐ろしさに堪えず、樹の梢こずえに上のぼりてありしに、その樹の下を夥おびただしき足音して走り過ぎ北の方へ行けり。そのころより遠野郷には狼甚だ少なくなれりとのことなり。


四二 
六角牛ろっこうし山の麓ふもとにオバヤ、板小屋などいうところあり。広き萱山かややまなり。村々より苅かりに行く。ある年の秋飯豊村いいでむらの者ども萱を苅るとて、岩穴の中より狼の子三匹を見出し、その二つを殺し一つを持ち帰りしに、その日より狼の飯豊衆いいでしの馬を襲おそうことやまず。外ほかの村々の人馬にはいささかも害をなさず。飯豊衆相談して狼狩をなす。その中には相撲すもうを取り平生へいぜい力自慢ちからじまんの者あり。さて野に出いでて見るに、雄おすの狼は遠くにおりて来きたらず。雌めす狼一つ鉄という男に飛びかかりたるを、ワッポロを脱ぎて腕うでに巻き、やにわにその狼の口の中に突き込みしに、狼これを噛かむ。なお強く突き入れながら人を喚よぶに、誰も誰も怖おそれて近よらず。その間に鉄の腕は狼の腹まで入はいり、狼は苦しまぎれに鉄の腕骨を噛かみ砕くだきたり。狼はその場にて死したれども、鉄も担かつがれて帰り程ほどなく死したり。

○ワッポロは上羽織のことなり。


四三 
一昨年の『遠野新聞』にもこの記事を載せたり。上郷かみごう村の熊という男、友人とともに雪の日に六角牛に狩に行き谷深く入りしに、熊の足跡を見出でたれば、手分てわけしてその跡を※(「不/見」、第3水準1-91-88)もとめ、自分は峯の方を行きしに、とある岩の陰かげより大なる熊此方を見る。矢頃やごろあまりに近かりしかば、銃をすてて熊に抱かかえつき雪の上を転ころびて、谷へ下る。連つれの男これを救わんと思えども力及ばず。やがて谷川に落ち入りて、人の熊下したになり水に沈みたりしかば、その隙ひまに獣の熊を打ち取りぬ。水にも溺おぼれず、爪つめの傷は数ヶ所受けたれども命に障さわることはなかりき。


四四 
六角牛の峯続きにて、橋野はしのという村の上なる山に金坑きんこうあり。この鉱山のために炭を焼きて生計とする者、これも笛の上手じょうずにて、ある日昼ひるの間あいだ小屋こやにおり、仰向あおむきに寝転ねころびて笛を吹きてありしに、小屋の口なる垂菰たれごもをかかぐる者あり。驚きて見れば猿の経立ふったちなり。恐ろしくて起き直りたれば、おもむろに彼方かなたへ走り行きぬ。

○上閉伊郡栗橋村大字橋野。

四五 
猿の経立ふったちはよく人に似て、女色を好み里の婦人を盗み去ること多し。松脂まつやにを毛に塗ぬり砂をその上につけておる故、毛皮けがわは鎧よろいのごとく鉄砲の弾たまも通とおらず。


四六 
栃内村の林崎はやしざきに住む何某という男、今は五十に近し。十年あまり前のことなり。六角牛山に鹿を撃ちに行き、オキを吹きたりしに、猿の経立あり、これを真まことの鹿なりと思いしか、地竹じだけを手にて分わけながら、大なる口をあけ嶺の方より下くだり来たれり。胆潰きもつぶれて笛を吹きやめたれば、やがて反それて谷の方へ走り行きたり。

○オキとは鹿笛のことなり。


四七 
この地方にて子供をおどす言葉ことばに、六角牛の猿の経立が来るぞということ常の事なり。この山には猿多し。緒※(「てへん+裃のつくり」、第3水準1-84-76)おがせの滝たきを見に行けば、崖がけの樹の梢こずえにあまたおり、人を見れば遁にげながら木の実みなどを擲なげうちて行くなり。


四八 
仙人峠せんにんとうげにもあまた猿おりて行人に戯たわむれ石を打ちつけなどす。


四九 
仙人峠は登り十五里降くだり十五里あり。その中ほどに仙人の像を祀りたる堂あり。この堂の壁かべには旅人がこの山中にて遭いたる不思議の出来事を書き識しるすこと昔よりの習ならいなり。例えば、我は越後の者なるが、何月何日の夜、この山路やまみちにて若き女の髪を垂たれたるに逢えり。こちらを見てにこと笑いたりという類たぐいなり。またこの所にて猿に悪戯いたずらをせられたりとか、三人の盗賊に逢えりというようなる事をも記しるせり。

○この一里も小道なり。


五〇 
死助しすけの山にカッコ花あり。遠野郷にても珍しという花なり。五月閑古鳥かんこどりの啼なくころ、女や子どもこれを採とりに山へ行く。酢すの中に漬つけて置けば紫色むらさきいろになる。酸漿ほおずきの実みのように吹きて遊ぶなり。この花を採ることは若き者の最も大なる遊楽なり。

五一 
山にはさまざまの鳥住すめど、最も寂さびしき声の鳥はオット鳥なり。夏の夜中よなかに啼なく。浜の大槌おおづちより駄賃附だちんづけの者など峠を越え来たれば、遥はるかに谷底にてその声を聞くといえり。昔ある長者の娘あり。またある長者の男の子と親したしみ、山に行きて遊びしに、男見えずなりたり。夕暮になり夜になるまで探さがしあるきしが、これを見つくることをえずして、ついにこの鳥になりたりという。オットーン、オットーンというは夫おっとのことなり。末の方かすれてあわれなる鳴声なきごえなり。

五二 
馬追鳥うまおいどりは時鳥ほととぎすに似て少すこし大きく、羽はねの色は赤に茶を帯おび、肩には馬の綱つなのようなる縞しまあり。胸のあたりにクツゴコ(口籠)のようなるかたあり。これも或ある長者が家の奉公人、山へ馬を放はなしに行き、家に帰らんとするに一匹不足せり。夜通しこれを求めあるきしがついにこの鳥となる。アーホー、アーホーと啼くはこの地方にて野におる馬を追う声なり。年により馬追鳥里さとにきて啼くことあるは飢饉ききんの前兆なり。深山には常に住みて啼く声を聞くなり。

○クツゴコは馬の口に嵌はめる網の袋なり。


五三 
郭公かっこうと時鳥ほととぎすとは昔ありし姉妹あねいもとなり。郭公は姉なるがある時芋いもを掘りて焼き、そのまわりの堅かたきところを自ら食い、中の軟やわらかなるところを妹に与えたりしを、妹は姉の食う分ぶんは一層旨うまかるべしと想いて、庖丁ほうちょうにてその姉を殺せしに、たちまちに鳥となり、ガンコ、ガンコと啼きて飛び去りぬ。ガンコは方言にて堅いところということなり。妹さてはよきところをのみおのれにくれしなりけりと思い、悔恨に堪えず、やがてまたこれも鳥になりて庖丁かけたと啼きたりという。遠野にては時鳥のことを庖丁かけと呼ぶ。盛岡もりおか辺にては時鳥はどちゃへ飛んでたと啼くという。

○この芋は馬鈴薯ばれいしょのことなり。

五四 
閉伊川へいがわの流ながれには淵ふち多く恐ろしき伝説少なからず。小国川との落合に近きところに、川井かわいという村あり。その村の長者の奉公人、ある淵の上なる山にて樹を伐るとて、斧おのを水中に取とり落おとしたり。主人の物なれば淵に入りてこれを探さぐりしに、水の底に入るままに物音聞ゆ。これを求めて行くに岩の陰に家あり。奥の方に美しき娘機はたを織りていたり。そのハタシに彼の斧は立てかけてありたり。これを返したまわらんという時、振り返りたる女の顔を見れば、二三年前に身まかりたる我が主人の娘なり。斧は返すべければ我がこの所ところにあることを人にいうな。その礼としてはその方身上しんしょう良よくなり、奉公をせずともすむようにして遣やらんといいたり。そのためなるか否かは知らず、その後胴引どうびきなどいう博奕ばくちに不思議に勝ち続つづけて金溜かねたまり、ほどなく奉公をやめ家に引き込みて中ちゅうぐらいの農民になりたれど、この男は疾とくに物忘れして、この娘のいいしことも心づかずしてありしに、或る日同じ淵の辺ほとりを過すぎて町へ行くとて、ふと前の事を思い出し、伴ともなえる者に以前かかることありきと語りしかば、やがてその噂うわさは近郷に伝わりぬ。その頃より男は家産再び傾かたむき、また昔の主人に奉公して年を経たり。家の主人は何と思いしにや、その淵に何荷なんがともなく熱湯を注そそぎ入れなどしたりしが、何の効もなかりしとのことなり。

○下閉伊郡川井村大字川井、川井はもちろん川合の義なるべし。

五五 
川には川童かっぱ多く住めり。猿ヶ石川ことに多し。松崎村の川端かわばたの家うちにて、二代まで続けて川童の子を孕はらみたる者あり。生れし子は斬きり刻きざみて一升樽いっしょうだるに入れ、土中に埋うずめたり。その形かたちきわめて醜怪なるものなりき。女の婿むこの里は新張にいばり村の何某とて、これも川端の家なり。その主人人ひとにその始終しじゅうを語れり。かの家の者一同ある日畠はたけに行きて夕方に帰らんとするに、女川の汀みぎわに踞うずくまりてにこにこと笑いてあり。次の日は昼ひるの休みにまたこの事あり。かくすること日を重ねたりしに、次第にその女のところへ村の何某という者夜々よるよる通かようという噂うわさ立ちたり。始めには婿が浜の方へ駄賃附だちんづけに行きたる留守るすをのみ窺うかがいたりしが、のちには婿むこと寝ねたる夜よるさえくるようになれり。川童なるべしという評判だんだん高くなりたれば、一族の者集まりてこれを守れどもなんの甲斐かいもなく、婿の母も行きて娘の側かたわらに寝ねたりしに、深夜にその娘の笑う声を聞きて、さては来てありと知りながら身動きもかなわず、人々いかにともすべきようなかりき。その産はきわめて難産なりしが、或る者のいうには、馬槽うまふねに水をたたえその中にて産うまば安く産まるべしとのことにて、これを試みたれば果してその通りなりき。その子は手に水掻みずかきあり。この娘の母もまたかつて川童の子を産みしことありという。二代や三代の因縁にはあらずという者もあり。この家も如法にょほうの豪家にて何の某という士族なり。村会議員をしたることもあり。

五六 
上郷村の何某の家にても川童らしき物の子を産うみたることあり。確たしかなる証とてはなけれど、身内みうち真赤まっかにして口大きく、まことにいやな子なりき。忌いまわしければ棄すてんとてこれを携えて道ちがえに持ち行き、そこに置きて一間ばかりも離れたりしが、ふと思い直し、惜しきものなり、売りて見せ物にせば金になるべきにとて立ち帰りたるに、早取り隠されて見えざりきという。

○道ちがえは道の二つに別かるるところすなわち追分おいわけなり。

五七 
川の岸の砂すなの上には川童の足跡あしあとというものを見ること決して珍しからず。雨の日の翌日などはことにこの事あり。猿の足と同じく親指おやゆびは離れて人間の手の跡あとに似たり。長さは三寸に足らず。指先のあとは人ののように明らかには見えずという。

五八 
小烏瀬川こがらせがわの姥子淵おばこふちの辺に、新屋しんやの家うちという家いえあり。ある日淵ふちへ馬を冷ひやしに行き、馬曳うまひきの子は外ほかへ遊びに行きし間に、川童出でてその馬を引き込まんとし、かえりて馬に引きずられて厩うまやの前に来たり、馬槽うまふねに覆おおわれてありき。家のもの馬槽の伏せてあるを怪しみて少しあけて見れば川童の手出でたり。村中のもの集まりて殺さんか宥ゆるさんかと評議せしが、結局今後こんごは村中の馬に悪戯いたずらをせぬという堅き約束をさせてこれを放したり。その川童今は村を去りて相沢あいざわの滝の淵に住めりという。

○この話などは類型全国に充満せり。いやしくも川童のおるという国には必ずこの話あり。何の故にか。


五九 
外ほかの地にては川童の顔は青しというようなれど、遠野の川童は面つらの色いろ赭あかきなり。佐々木氏の曾祖母そうそぼ、穉おさなかりしころ友だちと庭にて遊びてありしに、三本ばかりある胡桃くるみの木の間より、真赤まっかなる顔したる男の子の顔見えたり。これは川童なりしとなり。今もその胡桃大木にてあり。この家の屋敷のめぐりはすべて胡桃の樹なり。


六〇 
和野わの村の嘉兵衛爺かへえじい、雉子小屋きじごやに入りて雉子を待ちしに狐きつねしばしば出でて雉子を追う。あまり憎にくければこれを撃たんと思い狙ねらいたるに、狐は此方を向きて何ともなげなる顔してあり。さて引金ひきがねを引きたれども火移うつらず。胸騒むなさわぎして銃を検せしに、筒口つつぐちより手元てもとのところまでいつのまにかことごとく土をつめてありたり。


六一 
同じ人六角牛に入りて白き鹿しかに逢あえり。白鹿はくろくは神かみなりという言いい伝つたえあれば、もし傷きずつけて殺すこと能あたわずば、必ず祟たたりあるべしと思案しあんせしが、名誉めいよの猟人かりうどなれば世間せけんの嘲あざけりをいとい、思い切りてこれを撃うつに、手応てごたえはあれども鹿少しも動かず。この時もいたく胸騒むなさわぎして、平生へいぜい魔除まよけとして危急ききゅうの時のために用意したる黄金おうごんの丸たまを取り出し、これに蓬よもぎを巻きつけて打ち放したれど、鹿はなお動かず、あまり怪しければ近よりて見るに、よく鹿の形に似たる白き石なりき。数十年の間山中に暮くらせる者が、石と鹿とを見誤みあやまるべくもあらず、全く魔障ましょうの仕業しわざなりけりと、この時ばかりは猟を止やめばやと思いたりきという。


六二 
また同じ人、ある夜よ山中さんちゅうにて小屋こやを作るいとまなくて、とある大木の下に寄り、魔除まよけのサンズ縄なわをおのれと木のめぐりに三囲みめぐり引きめぐらし、鉄砲を竪たてに抱かかえてまどろみたりしに、夜深く物音のするに心づけば、大なる僧形そうぎょうの者赤き衣ころもを羽はねのように羽ばたきして、その木の梢に蔽おおいかかりたり。すわやと銃を打ち放せばやがてまた羽ばたきして中空なかぞらを飛びかえりたり。この時の恐ろしさも世の常ならず。前後三たびまでかかる不思議に遭あい、そのたびごとに鉄砲を止やめんと心に誓い、氏神うじがみに願掛がんがけなどすれど、やがて再び思い返して、年取るまで猟人かりうどの業を棄すつること能あたわずとよく人に語りたり。

六三 
小国おぐにの三浦某というは村一の金持かねもちなり。今より二三代前の主人、まだ家は貧しくして、妻は少しく魯鈍ろどんなりき。この妻ある日門かどの前まえを流るる小さき川に沿いて蕗ふきを採とりに入りしに、よき物少なければ次第に谷奥深く登りたり。さてふと見れば立派なる黒き門もんの家あり。訝いぶかしけれど門の中に入りて見るに、大なる庭にて紅白の花一面に咲き鶏にわとり多く遊べり。その庭を裏うらの方へ廻まわれば、牛小屋ありて牛多くおり、馬舎うまやありて馬多くおれども、一向に人はおらず。ついに玄関より上あがりたるに、その次の間には朱と黒との膳椀ぜんわんをあまた取り出したり。奥の座敷には火鉢ひばちありて鉄瓶てつびんの湯のたぎれるを見たり。されどもついに人影はなければ、もしや山男の家ではないかと急に恐ろしくなり、駆かけ出だして家に帰りたり。この事を人に語れども実まことと思う者もなかりしが、また或る日わが家のカドに出でて物を洗いてありしに、川上より赤き椀一つ流れてきたり。あまり美しければ拾い上げたれど、これを食器に用いたらば汚きたなしと人に叱しかられんかと思い、ケセネギツの中に置きてケセネを量はかる器うつわとなしたり。しかるにこの器にて量り始めてより、いつまで経たちてもケセネ尽きず。家の者もこれを怪しみて女に問いたるとき、始めて川より拾い上げし由よしをば語りぬ。この家はこれより幸運に向い、ついに今の三浦家となれり。遠野にては山中の不思議ふしぎなる家をマヨイガという。マヨイガに行き当りたる者は、必ずその家の内の什器じゅうき家畜何にてもあれ持ち出でて来べきものなり。その人に授さずけんがためにかかる家をば見するなり。女が無慾にて何ものをも盗み来ざりしが故に、この椀自ら流れて来たりしなるべしといえり。

○このカドは門にはあらず。川戸にて門前を流るる川の岸に水を汲くみ物を洗うため家ごとに設けたるところなり。

○ケセネは米稗ひえその他の穀物こくもつをいう。キツはその穀物を容いるる箱なり。大小種々のキツあり。


六四 
金沢村かねさわむらは白望しろみの麓ふもと、上閉伊郡の内にてもことに山奥にて、人の往来する者少なし。六七年前この村より栃内村の山崎なる某なにがしかかが家に娘の婿を取りたり。この婿実家に行かんとして山路に迷い、またこのマヨイガに行き当りぬ。家のありさま、牛馬※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)の多きこと、花の紅白に咲きたりしことなど、すべて前の話の通りなり。同じく玄関に入りしに、膳椀を取り出したる室あり。座敷に鉄瓶てつびんの湯たぎりて、今まさに茶を煮にんとするところのように見え、どこか便所などのあたりに人が立ちてあるようにも思われたり。茫然ぼうぜんとして後にはだんだん恐ろしくなり、引き返してついに小国おぐにの村里に出でたり。小国にてはこの話を聞きて実まこととする者もなかりしが、山崎の方にてはそはマヨイガなるべし、行きて膳椀の類を持ち来きたり長者にならんとて、婿殿むこどのを先に立てて人あまたこれを求めに山の奥に入り、ここに門ありきというところに来たれども、眼にかかるものもなく空むなしく帰り来たりぬ。その婿もついに金持になりたりということを聞かず。

○上閉伊郡金沢村。


六五 
早池峯はやちねは御影石みかげいしの山なり。この山の小国に向むきたる側かわに安倍ヶ城あべがじょうという岩あり。険けわしき崖がけの中ほどにありて、人などはとても行きうべきところにあらず。ここには今でも安倍貞任あべのさだとうの母住めりと言い伝う。雨あめの降ふるべき夕方など、岩屋いわやの扉とびらを鎖とざす音聞ゆという。小国、附馬牛つくもうしの人々は、安倍ヶ城の錠じょうの音がする、明日あすは雨ならんなどいう。


六六 
同じ山の附馬牛よりの登り口にもまた安倍屋敷あべやしきという巌窟あり。とにかく早池峯は安倍貞任にゆかりある山なり。小国より登る山口にも八幡太郎はちまんたろうの家来けらいの討死うちじにしたるを埋めたりという塚三つばかりあり。


六七 
安倍貞任に関する伝説はこのほかにも多し。土淵村と昔は橋野はしのといいし栗橋村との境にて、山口よりは二三里も登りたる山中に、広く平たいらなる原あり。そのあたりの地名に貞任というところあり。沼ありて貞任が馬を冷ひやせしところなりという。貞任が陣屋じんやを構かまえし址あととも言い伝う。景色けしきよきところにて東海岸よく見ゆ。

六八 
土淵村には安倍氏という家ありて貞任が末なりという。昔は栄えたる家なり。今も屋敷やしきの周囲には堀ありて水を通ず。刀剣馬具あまたあり。当主は安倍与右衛門よえもん、今も村にては二三等の物持ものもちにて、村会議員なり。安倍の子孫はこのほかにも多し。盛岡の安倍館あべだての附近にもあり。厨川くりやがわの柵しゃくに近き家なり。土淵村の安倍家の四五町北、小烏瀬川こがらせがわの河隈かわくまに館たての址あり。八幡沢はちまんざの館たてという。八幡太郎が陣屋というものこれなり。これより遠野の町への路みちにはまた八幡山という山ありて、その山の八幡沢の館の方に向かえる峯にもまた一つの館址たてあとあり。貞任が陣屋なりという。二つの館の間二十余町を隔つ。矢戦やいくさをしたりという言い伝えありて、矢の根を多く掘り出せしことあり。この間に似田貝にたかいという部落あり。戦の当時このあたりは蘆あししげりて土固かたまらず、ユキユキと動揺せり。或る時八幡太郎ここを通りしに、敵味方てきみかたいずれの兵糧ひょうりょうにや、粥かゆを多く置きてあるを見て、これは煮にた粥かといいしより村の名となる。似田貝の村の外を流るる小川を鳴川なるかわという。これを隔てて足洗川村あしらがむらあり。鳴川にて義家よしいえが足を洗いしより村の名となるという。

○ニタカイはアイヌ語のニタトすなわち湿地より出しなるべし。地形よく合えり。西の国々にてはニタともヌタともいう皆これなり。下閉伊郡小川村にも二田貝という字あり。

六九 
今の土淵村には大同だいどうという家二軒あり。山口の大同は当主を大洞万之丞おおほらまんのじょうという。この人の養母名はおひで、八十を超こえて今も達者なり。佐々木氏の祖母の姉なり。魔法に長じたり。まじないにて蛇を殺し、木に止とまれる鳥を落しなどするを佐々木君はよく見せてもらいたり。昨年の旧暦正月十五日に、この老女の語りしには、昔あるところに貧しき百姓あり。妻はなくて美しき娘あり。また一匹の馬を養う。娘この馬を愛して夜よるになれば厩舎うまやに行きて寝いね、ついに馬と夫婦になれり。或る夜父はこの事を知りて、その次の日に娘には知らせず、馬を連つれ出して桑の木につり下げて殺したり。その夜娘は馬のおらぬより父に尋ねてこの事を知り、驚き悲しみて桑の木の下に行き、死したる馬の首に縋すがりて泣きいたりしを、父はこれを悪にくみて斧をもって後うしろより馬の首を切り落せしに、たちまち娘はその首に乗りたるまま天に昇のぼり去れり。オシラサマというはこの時より成りたる神なり。馬をつり下げたる桑の枝にてその神の像を作る。その像三つありき。本もとにて作りしは山口の大同にあり。これを姉神とす。中にて作りしは山崎の在家権十郎ざいけごんじゅうろうという人の家にあり。佐々木氏の伯母が縁づきたる家なるが、今は家絶えて神の行方ゆくえを知らず。末すえにて作りし妹神の像は今いま附馬牛村にありといえり。


七〇 
同じ人の話に、オクナイサマはオシラサマのある家には必ず伴ないて在います神なり。されどオシラサマはなくてオクナイサマのみある家もあり。また家によりて神の像も同じからず。山口の大同にあるオクナイサマは木像なり。山口の辷石はねいしたにえという人の家なるは掛軸かけじくなり。田圃たんぼのうちにいませるはまた木像なり。飯豊いいでの大同にもオシラサマはなけれどオクナイサマのみはいませりという。


七一 
この話をしたる老女は熱心なる念仏者なれど、世の常の念仏者とは様さまかわり、一種邪宗らしき信仰あり。信者に道を伝うることはあれども、互いに厳重なる秘密を守り、その作法さほうにつきては親にも子にもいささかたりとも知らしめず。また寺とも僧とも少しも関係はなくて、在家ざいけの者のみの集あつまりなり。その人の数も多からず。辷石はねいしたにえという婦人などは同じ仲間なり。阿弥陀仏あみだぶつの斎日さいにちには、夜中人の静まるを待ちて会合し、隠れたる室にて祈祷きとうす。魔法まじないを善よくする故に、郷党に対して一種の権威あり。

七二 
栃内とちない村の字琴畑ことばたは深山の沢にあり。家の数は五軒ばかり、小烏瀬こがらせ川の支流の水上みなかみなり。これより栃内の民居まで二里を隔へだつ。琴畑の入口に塚あり。塚の上には木の座像ざぞうあり。およそ人の大きさにて、以前は堂の中にありしが、今は雨あまざらしなり。これをカクラサマという。村の子供これを玩物もてあそびものにし、引き出して川へ投げ入れまた路上を引きずりなどする故に、今は鼻も口も見えぬようになれり。或あるいは子供を叱しかり戒めてこれを制止する者あれば、かえりて祟たたりを受け病むことありといえり。

○神体仏像子供と遊ぶを好みこれを制止するを怒りたもうことほかにも例多し。遠江小笠郡大池村東光寺の薬師仏(『掛川志』)、駿河安倍郡豊田村曲金の軍陣坊社の神(『新風土記』)、または信濃筑摩郡射手の弥陀堂みだどうの木仏(『信濃奇勝録』)などこれなり。


七三 
カクラサマの木像は遠野郷のうちに数多あまたあり。栃内の字西内にしないにもあり。山口分の大洞おおほらというところにもありしことを記憶する者あり。カクラサマは人のこれを信仰する者なし。粗末なる彫刻にて、衣裳頭いしょうかしらの飾かざりのありさまも不分明なり。

七四 
栃内のカクラサマは右の大小二つなり。土淵一村にては三つか四つあり。いずれのカクラサマも木の半身像にてなたの荒削あらけずりの無恰好ぶかっこうなるものなり。されど人の顔なりということだけは分わかるなり。カクラサマとは以前は神々の旅をして休息したもうべき場所の名なりしが、その地に常つねいます神をかく唱となうることとなれり。

七五 
離森はなれもりの長者屋敷にはこの数年前まで燐寸マッチの軸木じくぎの工場こうばありたり。その小屋の戸口に夜よるになれば女の伺い寄りて人を見てげたげたと笑う者ありて、淋しさに堪えざる故、ついに工場を大字山口に移したり。その後また同じ山中に枕木まくらぎ伐出きりだしのために小屋をかけたる者ありしが、夕方になると人夫の者いずれへか迷い行き、帰りてのち茫然ぼうぜんとしてあることしばしばなり。かかる人夫四五人もありてその後も絶えず何方いずかたへか出でて行くことありき。この者どもが後に言うを聞けば、女がきて何処どこへか連れだすなり。帰りてのちは二日も三日も物を覚えずといえり。

七六 
長者屋敷は昔時長者の住みたりし址あとなりとて、そのあたりにも糠森ぬかもりという山あり。長者の家の糠を捨てたるがなれるなりという。この山中には五いつつ葉ばのうつ木ぎありて、その下に黄金を埋めてありとて、今もそのうつぎの有処ありかを求めあるく者稀々まれまれにあり。この長者は昔の金山師なりしならんか、このあたりには鉄を吹きたる滓かすあり。恩徳おんどくの金山きんざんもこれより山続きにて遠からず。

○諸国のヌカ塚スクモ塚には多くはこれと同じき長者伝説を伴なえり。また黄金埋蔵の伝説も諸国に限りなく多くあり。

七七 
山口の田尻たじり長三郎というは土淵村一番の物持ものもちなり。当主なる老人の話に、この人四十あまりのころ、おひで老人の息子むすこ亡なくなりて葬式の夜、人々念仏を終りおのおの帰り行きし跡あとに、自分のみは話好はなしずきなれば少しあとになりて立ち出でしに、軒の雨落あまおちの石を枕にして仰臥ぎょうがしたる男あり。よく見れば見も知らぬ人にて死してあるようなり。月のある夜なればその光にて見るに、膝ひざを立て口を開きてあり。この人大胆者にて足にて揺うごかして見たれど少しも身じろぎせず。道を妨さまたげて外ほかにせん方かたもなければ、ついにこれを跨またぎて家に帰りたり。次の朝行きて見ればもちろんその跡方あとかたもなく、また誰も外ほかにこれを見たりという人はなかりしかど、その枕にしてありし石の形と在ありどころとは昨夜の見覚みおぼえの通りなり。この人の曰く、手をかけて見たらばよかりしに、半なかば恐ろしければただ足にて触ふれたるのみなりし故、さらに何もののわざとも思いつかずと。


七八 
同じ人の話に、家に奉公せし山口の長蔵なる者、今も七十余の老翁にて生存す。かつて夜遊びに出でて遅くかえり来たりしに、主人の家の門は大槌おおづち往還に向いて立てるが、この門の前にて浜の方よりくる人に逢えり。雪合羽ゆきがっぱを着たり。近づきて立ちとまる故、長蔵も怪しみてこれを見たるに、往還を隔てて向側なる畠地の方へすっと反それて行きたり。かしこには垣根かきねありしはずなるにと思いて、よく見れば垣根は正まさしくあり。急に怖ろしくなりて家の内に飛び込み、主人にこの事を語りしが、のちになりて聞けば、これと同じ時刻に新張村にいばりむらの何某という者、浜よりの帰り途みちに馬より落ちて死したりとのことなり。


七九 
この長蔵の父をもまた長蔵という。代々田尻家の奉公人にて、その妻とともに仕えてありき。若きころ夜遊びに出で、まだ宵よいのうちに帰り来たり、門かどの口くちより入りしに、洞前ほらまえに立てる人影あり。懐手ふところでをして筒袖つつそでの袖口を垂れ、顔は茫ぼうとしてよく見えず。妻は名をおつねといえり。おつねのところへ来たるヨバヒトではないかと思い、つかつかと近よりしに、奥の方へは遁にげずして、かえって右手の玄関の方へ寄る故、人を馬鹿にするなと腹立たしくなりて、なお進みたるに、懐手のまま後あとずさりして玄関の戸の三寸ばかり明きたるところより、すっと内に入はいりたり。されど長蔵はなお不思議とも思わず、その戸の隙すきに手を差し入れて中を探らんとせしに、中の障子しょうじは正まさしく閉とざしてあり。ここに始めて恐ろしくなり、少し引き下らんとして上を見れば、今の男玄関の雲壁くもかべにひたとつきて我を見下すごとく、その首は低く垂たれてわが頭に触るるばかりにて、その眼の球は尺余も、抜け出でてあるように思われたりという。この時はただ恐ろしかりしのみにて何事の前兆にてもあらざりき。

○ヨバヒトは呼ばい人なるべし。女に思いを運ぶ人をかくいう。

○雲壁はなげしの外側の壁なり。
田尻家の平面図

八〇 
右の話をよく呑のみこむためには、田尻氏の家のさまを図にする必要あり。遠野一郷の家の建てかたはいずれもこれと大同小異なり。

 門はこの家のは北向きたむきなれど、通例は東向きなり。右の図にて厩舎うまやのあるあたりにあるなり。門のことを城前じょうまえという。屋敷やしきのめぐりは畠にて、囲墻いしょうを設けず。主人の寝室とウチとの間に小さく暗き室あり。これを座頭部屋ざとうべやという。昔は家に宴会あれば必ず座頭を喚よびたり。これを待たせ置く部屋なり。

○この地方を旅行して最も心とまるは家の形の何いずれもかぎの手なることなり。この家などそのよき例なり。


八一 
栃内の字野崎のざきに前川万吉という人あり。二三年前に三十余にて亡くなりたり。この人も死ぬる二三年前に夜遊びに出でて帰りしに、門かどの口くちより廻まわり縁えんに沿いてその角かどまで来たるとき、六月の月夜のことなり、何心なにごころなく雲壁くもかべを見れば、ひたとこれにつきて寝たる男あり。色の蒼あおざめたる顔なりき。大いに驚きて病みたりしがこれも何の前兆にてもあらざりき。田尻氏の息子丸吉この人と懇親にてこれを聞きたり。

田尻家の常居の平面図
https://www.aozora.gr.jp/cards/001566/files/52504_49667.html


八二 
これは田尻丸吉という人が自ら遭あいたることなり。少年の頃ある夜常居じょういより立ちて便所に行かんとして茶の間に入りしに、座敷ざしきとの境に人立てり。幽かすかに茫としてはあれど、衣類の縞しまも眼鼻もよく見え、髪をば垂たれたり。恐ろしけれどそこへ手を延ばして探りしに、板戸にがたと突き当り、戸のさんにも触さわりたり。されどわが手は見えずして、その上に影のように重かさなりて人の形あり。その顔のところへ手を遣やればまた手の上に顔見ゆ。常居じょういに帰りて人々に話し、行灯あんどんを持ち行きて見たれば、すでに何ものもあらざりき。この人は近代的の人にて怜悧れいりなる人なり。また虚言をなす人にもあらず。

八三 
山口の大同、大洞万之丞おおほらまんのじょうの家の建てざまは少しく外ほかの家とはかわれり。その図次のページに出す。玄関は巽たつみの方に向かえり。きわめて古き家なり。この家には出して見れば祟たたりありとて開かざる古文書の葛籠つづら一つあり。


大洞家の平面図
https://www.aozora.gr.jp/cards/001566/files/52504_49667.html


八四 
佐々木氏の祖父は七十ばかりにて三四年前に亡くなりし人なり。この人の青年のころといえば、嘉永かえいの頃なるべきか。海岸の地には西洋人あまた来住してありき。釜石かまいしにも山田にも西洋館あり。船越ふなこしの半島の突端にも西洋人の住みしことあり。耶蘇ヤソ教は密々に行われ、遠野郷にてもこれを奉じて磔はりつけになりたる者あり。浜に行きたる人の話に、異人はよく抱き合いては嘗なめ合う者なりなどいうことを、今でも話にする老人あり。海岸地方には合あいの子こなかなか多かりしということなり。

八五 
土淵村の柏崎かしわざきにては両親とも正まさしく日本人にして白子しらこ二人ある家あり。髪も肌も眼も西洋人の通りなり。今は二十六七ぐらいなるべし。家にて農業を営いとなむ。語音も土地の人とは同じからず、声細くして鋭するどし。

八六 
土淵村の中央にて役場小学校などのあるところを字本宿もとじゅくという。此所に豆腐屋とうふやを業とする政という者、今三十六七なるべし。この人の父大病にて死なんとするころ、この村と小烏瀬こがらせ川を隔てたる字下栃内しもとちないに普請ふしんありて、地固めの堂突どうづきをなすところへ、夕方に政の父ひとり来たりて人々に挨拶あいさつし、おれも堂突をなすべしとて暫時仲間に入りて仕事をなし、やや暗くなりて皆とともに帰りたり。あとにて人々あの人は大病のはずなるにと少し不思議に思いしが、後に聞けばその日亡くなりたりとのことなり。人々悔みに行き今日のことを語りしが、その時刻はあたかも病人が息を引き取らんとするころなりき。

八七 
人の名は忘れたれど、遠野の町の豪家にて、主人大煩おおわずらいして命の境に臨みしころ、ある日ふと菩提寺ぼだいじに訪い来たれり。和尚おしょう鄭重ていちょうにあしらい茶などすすめたり。世間話せけんばなしをしてやがて帰らんとする様子に少々不審あれば、跡より小僧を見せに遣やりしに、門を出でて家の方に向い、町の角かどを廻りて見えずなれり。その道にてこの人に逢いたる人まだほかにもあり。誰にもよく挨拶して常つねの体ていなりしが、この晩に死去してもちろんその時は外出などすべき様態ようだいにてはあらざりしなり。後に寺にては茶は飲みたりや否やと茶椀を置きしところを改めしに、畳たたみの敷合しきあわせへ皆こぼしてありたり。


八八 
これも似たる話なり。土淵村大字土淵の常堅寺じょうけんじは曹洞宗そうとうしゅうにて、遠野郷十二ヶ寺の触頭ふれがしらなり。或る日の夕方に村人何某という者、本宿もとじゅくより来る路にて何某という老人にあえり。この老人はかねて大病をして居る者なれば、いつのまによくなりしやと問うに、二三日気分も宜よろしければ、今日は寺へ話を聞きに行くなりとて、寺の門前にてまた言葉を掛け合いて別れたり。常堅寺にても和尚はこの老人が訪ね来たりし故ゆえ出迎え、茶を進めしばらく話をして帰る。これも小僧に見させたるに門の外そとにて見えずなりしかば、驚きて和尚に語り、よく見ればまた茶は畳の間にこぼしてあり、老人はその日失うせたり。


八九 
山口より柏崎へ行くには愛宕山あたごやまの裾すそを廻まわるなり。田圃たんぼに続ける松林にて、柏崎の人家見ゆる辺より雑木ぞうきの林となる。愛宕山の頂いただきには小さき祠ほこらありて、参詣さんけいの路は林の中にあり。登口のぼりくちに鳥居とりい立ち、二三十本の杉の古木あり。その旁かたわらにはまた一つのがらんとしたる堂あり。堂の前には山神の字を刻みたる石塔を立つ。昔より山の神出づと言い伝うるところなり。和野わのの何某という若者、柏崎に用事ありて夕方堂のあたりを通りしに、愛宕山の上より降くだり来る丈たけ高き人あり。誰ならんと思い林の樹木越しにその人の顔のところを目がけて歩み寄りしに、道の角かどにてはたと行き逢いぬ。先方は思い掛けざりしにや大いに驚きて此方を見たる顔は非常に赤く、眼は耀かがやきてかついかにも驚きたる顔なり。山の神なりと知りて後あとをも見ずに柏崎の村に走りつきたり。

○遠野郷には山神塔多く立てり、そのところはかつて山神に逢いまたは山神の祟を受けたる場所にて神をなだむるために建てたる石なり。


九十 
松崎村に天狗森てんぐもりという山あり。その麓なる桑畠くわばたけにて村の若者何某という者、働きていたりしに、頻しきりに睡ねむくなりたれば、しばらく畠の畔くろに腰掛けて居眠いねむりせんとせしに、きわめて大なる男の顔は真赤まっかなるが出で来たれり。若者は気軽にて平生へいぜ相撲すもうなどの好きなる男なれば、この見馴みなれぬ大男が立ちはだかりて上より見下すようなるを面悪つらにくく思い、思わず立ち上りてお前はどこから来たかと問うに、何の答えもせざれば、一つ突き飛ばしてやらんと思い、力自慢ちからじまんのまま飛びかかり手を掛けたりと思うや否や、かえりて自分の方が飛ばされて気を失いたり。夕方に正気づきてみれば無論その大男はおらず。家に帰りてのち人にこの事を話したり。その秋のことなり。早池峯の腰へ村人大勢とともに馬を曳ひきて萩はぎを苅りに行き、さて帰らんとするころになりてこの男のみ姿見えず。一同驚きて尋ねたれば、深き谷の奥にて手も足も一つ一つ抜き取られて死していたりという。今より二三十年前のことにて、この時の事をよく知れる老人今も存在せり。天狗森には天狗多くいるということは昔より人の知るところなり。


九一 
遠野の町に山々の事に明るき人あり。もとは南部男爵だんしゃく家の鷹匠たかじょうなり。町の人綽名あだなして鳥御前とりごぜんという。早池峯、六角牛の木や石や、すべてその形状と在処ありどころとを知れり。年取りてのち茸採きのことりにとて一人の連つれとともに出でたり。この連の男というは水練の名人にて、藁わらと槌つちとを持ちて水の中に入り、草鞋わらじを作りて出てくるという評判の人なり。さて遠野の町と猿ヶ石川を隔つる向山むけえやまという山より、綾織あやおり村の続石つづきいしとて珍しき岩のある所の少し上の山に入り、両人別れ別れになり、鳥御前一人はまた少し山を登りしに、あたかも秋の空の日影、西の山の端はより四五間けんばかりなる時刻なり。ふと大なる岩の陰かげに赭あかき顔の男と女とが立ちて何か話をして居るに出逢であいたり。彼らは鳥御前の近づくを見て、手を拡ひろげて押し戻すようなる手つきをなし制止したれども、それにも構かまわず行きたるに女は男の胸に縋すがるようにしたり。事のさまより真の人間にてはあるまじと思いながら、鳥御前はひょうきんな人なれば戯たわむれて遣やらんとて腰なる切刃きりはを抜き、打ちかかるようにしたれば、その色赭き男は足を挙あげて蹴けりたるかと思いしが、たちまちに前後を知らず。連なる男はこれを探さがしまわりて谷底に気絶してあるを見つけ、介抱して家に帰りたれば、鳥御前は今日の一部始終を話し、かかる事は今までに更になきことなり。おのれはこのために死ぬかも知れず、ほかの者には誰にもいうなと語り、三日ほどの間病みて身まかりたり。家の者あまりにその死にようの不思議なればとて、山臥やまぶしのケンコウ院というに相談せしに、その答えには、山の神たちの遊べるところを邪魔したる故、その祟たたりをうけて死したるなりといえり。この人は伊能先生なども知合しりあいなりき。今より十余年前の事なり。

九二 
昨年のことなり。土淵村の里の子十四五人にて早池峯に遊びに行き、はからず夕方近くなりたれば、急ぎて山を下り麓ふもと近くなるころ、丈たけの高き男の下より急ぎ足に昇りくるに逢えり。色は黒く眼まなこはきらきらとして、肩には麻かと思わるる古き浅葱色あさぎいろの風呂敷ふろしきにて小さき包を負いたり。恐ろしかりしかども子供の中の一人、どこへ行くかと此方より声を掛けたるに、小国おぐにさ行くと答う。この路は小国へ越ゆべき方角にはあらざれば、立ちとまり不審するほどに、行き過ぐると思うまもなく、はや見えずなりたり。山男よと口々に言いてみなみな遁げ帰りたりといえり。


九三 
これは和野の人菊池菊蔵という者、妻は笛吹峠のあなたなる橋野より来たる者なり。この妻親里へ行きたる間に、糸蔵という五六歳の男の児こ病気になりたれば、昼過ひるすぎより笛吹峠を越えて妻を連れに親里へ行きたり。名に負う六角牛の峯続きなれば山路は樹深く、ことに遠野分より栗橋分へ下らんとするあたりは、路はウドになりて両方は岨そばなり。日影はこの岨に隠れてあたりやや薄暗くなりたるころ、後の方より菊蔵と呼ぶ者あるに振り返りて見れば、崖がけの上より下を覗のぞくものあり。顔は赭く眼の光りかがやけること前の話のごとし。お前の子はもう死んで居るぞという。この言葉を聞きて恐ろしさよりも先にはっと思いたりしが、はやその姿は見えず。急ぎ夜の中に妻を伴ともないて帰りたれば、果して子は死してありき。四五年前のことなり。

○ウドとは両側高く切込みたる路のことなり。東海道の諸国にてウタウ坂・謡坂などいうはすべてかくのごとき小さき切通しのことならん。

九四 
この菊蔵、柏崎なる姉の家に用ありて行き、振舞ふるまわれたる残りの餅もちを懐ふところに入れて、愛宕山の麓ふもとの林を過ぎしに、象坪ぞうつぼの藤七という大酒呑おおざけのみにて彼と仲善なかよしの友に行き逢えり。そこは林の中なれど少しく芝原しばはらあるところなり。藤七はにこにことしてその芝原を指ゆびさし、ここで相撲すもうを取らぬかという。菊蔵これを諾し、二人草原にてしばらく遊びしが、この藤七いかにも弱く軽く自由に抱かかえては投げらるる故ゆえ、面白きままに三番まで取りたり。藤七が曰く、今日はとてもかなわず、さあ行くべしとて別れたり。四五間けんも行きてのち心づきたるにかの餅見えず。相撲場に戻りて探したれどなし。始めて狐ならんかと思いたれど、外聞を恥じて人にもいわざりしが、四五日ののち酒屋にて藤七に逢いその話をせしに、おれは相撲など取るものか、その日は浜へ行きてありしものをと言いて、いよいよ狐と相撲を取りしこと露顕したり。されど菊蔵はなお他の人々には包み隠してありしが、昨年の正月の休みに人々酒を飲み狐の話をせしとき、おれもじつはとこの話を白状し、大いに笑われたり。

○象坪は地名にしてかつ藤七の名字なり。象坪という地名のこと『石神問答いしがみもんどう』の中にてこれを研究したり。

九五 
松崎の菊池某という今年四十三四の男、庭作りの上手じょうずにて、山に入り草花を掘りてはわが庭に移し植え、形の面白き岩などは重きを厭いとわず家に担にない帰るを常とせり。或る日少し気分重ければ家を出でて山に遊びしに、今までついに見たることなき美しき大岩を見つけたり。平生へいぜいの道楽なればこれを持ち帰らんと思い、持ち上げんとせしが非常に重し。あたかも人の立ちたる形して丈たけもやがて人ほどあり。されどほしさのあまりこれを負い、我慢して十間ばかり歩みしが、気の遠くなるくらい重ければ怪しみをなし、路みちの旁かたわらにこれを立て少しくもたれかかるようにしたるに、そのまま石とともにすっと空中に昇のぼり行く心地ここちしたり。雲より上になりたるように思いしがじつに明るく清きところにて、あたりにいろいろの花咲き、しかも何処いずこともなく大勢の人声聞えたり。されど石はなおますます昇のぼり行き、ついには昇り切りたるか、何事も覚えぬようになりたり。その後時過ぎて心づきたる時は、やはり以前のごとく不思議の石にもたれたるままにてありき。この石を家の内へ持ち込みてはいかなることあらんも測はかりがたしと、恐ろしくなりて遁げ帰りぬ。この石は今も同じところにあり。おりおりはこれを見て再びほしくなることありといえり。


九六 
遠野の町に芳公馬鹿よしこうばかとて三十五六なる男、白痴にて一昨年まで生きてありき。この男の癖は路上にて木の切れ塵ちりなどを拾い、これを捻ひねりてつくづくと見つめまたはこれを嗅かぐことなり。人の家に行きては柱などをこすりてその手を嗅ぎ、何ものにても眼の先きまで取り上げ、にこにことしておりおりこれを嗅ぐなり。この男往来をあるきながら急に立ち留どまり、石などを拾い上げてこれをあたりの人家に打ちつけ、けたたましく火事だ火事だと叫ぶことあり。かくすればその晩か次の日か物を投げつけられたる家火を発せざることなし。同じこと幾度となくあれば、のちにはその家々も注意して予防をなすといえども、ついに火事を免まぬかれたる家は一軒もなしといえり。

九七 
飯豊いいでの菊池松之丞まつのじょうという人傷寒しょうかんを病み、たびたび息を引きつめし時、自分は田圃に出でて菩提寺ぼだいじなるキセイ院へ急ぎ行かんとす。足に少し力を入れたるに、図らず空中に飛び上り、およそ人の頭ほどのところを次第に前下まえさがりに行き、また少し力を入るれば昇ること始めのごとし。何とも言われず快こころよし。寺の門に近づくに人群集せり。何故なにゆえならんと訝いぶかりつつ門を入れば、紅くれないの芥子けしの花咲き満ち、見渡すかぎりも知らず。いよいよ心持よし。この花の間に亡なくなりし父立てり。お前もきたのかという。これに何か返事をしながらなお行くに、以前失いたる男の子おりて、トッチャお前もきたかという。お前はここにいたのかと言いつつ近よらんとすれば、今きてはいけないという。この時門の辺にて騒しくわが名を喚よぶ者ありて、うるさきこと限りなけれど、よんどころなければ心も重くいやいやながら引き返したりと思えば正気づきたり。親族の者寄り集つどい水など打ちそそぎて喚よび生いかしたるなり。


九八 
路の傍に山の神、田の神、塞さえの神の名を彫りたる石を立つるは常のことなり。また早池峯山・六角牛山の名を刻したる石は、遠野郷にもあれど、それよりも浜にことに多し。

九九 
土淵村の助役北川清という人の家は字火石ひいしにあり。代々の山臥やまぶしにて祖父は正福院といい、学者にて著作多く、村のために尽したる人なり。清の弟に福二という人は海岸の田の浜へ婿むこに行きたるが、先年の大海嘯おおつなみに遭いて妻と子とを失い、生き残りたる二人の子とともに元もとの屋敷の地に小屋を掛けて一年ばかりありき。夏の初めの月夜に便所に起き出でしが、遠く離れたるところにありて行く道も浪なみの打つ渚なぎさなり。霧の布しきたる夜なりしが、その霧の中より男女二人の者の近よるを見れば、女は正まさしく亡くなりしわが妻なり。思わずその跡をつけて、遥々はるばると船越ふなこし村の方へ行く崎の洞ほこらあるところまで追い行き、名を呼びたるに、振り返りてにこと笑いたり。男はとみればこれも同じ里の者にて海嘯の難に死せし者なり。自分が婿に入りし以前に互いに深く心を通わせたりと聞きし男なり。今はこの人と夫婦になりてありというに、子供は可愛かわいくはないのかといえば、女は少しく顔の色を変えて泣きたり。死したる人と物いうとは思われずして、悲しく情なくなりたれば足元あしもとを見てありし間に、男女は再び足早にそこを立ち退のきて、小浦おうらへ行く道の山陰やまかげを廻めぐり見えずなりたり。追いかけて見たりしがふと死したる者なりしと心づき、夜明けまで道中みちなかに立ちて考え、朝になりて帰りたり。その後久しく煩わずらいたりといえり。

一〇〇 
船越の漁夫何某。ある日仲間の者とともに吉利吉里きりきりより帰るとて、夜深く四十八坂のあたりを通りしに、小川のあるところにて一人の女に逢う。見ればわが妻なり。されどもかかる夜中にひとりこの辺に来くべき道理なければ、必定ひつじょう化物ばけものならんと思い定め、やにわに魚切庖丁うおきりぼうちょうを持ちて後の方より差し通したれば、悲しき声を立てて死したり。しばらくの間は正体を現わさざれば流石さすがに心に懸り、後あとの事を連つれの者に頼み、おのれは馳せて家に帰りしに、妻は事もなく家に待ちてあり。今恐ろしき夢を見たり。あまり帰りの遅ければ夢に途中まで見に出でたるに、山路にて何とも知れぬ者に脅おびやかされて、命を取らるると思いて目覚めたりという。さてはと合点がてんして再び以前の場所へ引き返してみれば、山にて殺したりし女は連の者が見ておる中についに一匹の狐きつねとなりたりといえり。夢の野山を行くにこの獣の身を傭やとうことありと見ゆ。


一〇一 
旅人豊間根とよまね村を過ぎ、夜更ふけ疲れたれば、知音ちいんの者の家に灯火の見ゆるを幸さいわいに、入りて休息せんとせしに、よき時に来合きあわせたり、今夕死人あり、留守るすの者なくていかにせんかと思いしところなり、しばらくの間頼むといいて主人は人を喚よびに行きたり。迷惑千万めいわくせんばんなる話なれど是非もなく、囲炉裡いろりの側にて煙草タバコを吸いてありしに、死人は老女にて奥の方に寝させたるが、ふと見れば床とこの上にむくむくと起き直る。胆潰きもつぶれたれど心を鎮しずめ静かにあたりを見廻みまわすに、流し元もとの水口の穴より狐のごとき物あり、面つらをさし入れて頻しきりに死人の方を見つめていたり。さてこそと身を潜ひそめ窃ひそかに家の外に出で、背戸せとの方に廻りて見れば、正しく狐にて首を流し元の穴に入れ後足あとあしを爪立つまたてていたり。有合ありあわせたる棒をもてこれを打ち殺したり。

○下閉伊郡豊間根村大字豊間根。

一〇二 
正月十五日の晩を小正月こしょうがつという。宵よいのほどは子供ら福の神と称して四五人群を作り、袋を持ちて人の家に行き、明あけの方から福の神が舞い込んだと唱となえて餅を貰もらう習慣あり。宵を過ぐればこの晩に限り人々決して戸の外に出づることなし。小正月の夜半過ぎは山の神出でて遊ぶと言いい伝えてあればなり。山口の字丸古立まるこだちにおまさという今三十五六の女、まだ十二三の年のことなり。いかなるわけにてか唯一人にて福の神に出で、ところどころをあるきて遅くなり、淋さびしき路を帰りしに、向うの方より丈たけの高き男来てすれちがいたり。顔はすてきに赤く眼はかがやけり。袋を捨てて遁げ帰り大いに煩いたりといえり。

一〇三 
小正月の夜、または小正月ならずとも冬の満月の夜は、雪女が出でて遊ぶともいう。童子をあまた引き連れてくるといえり。里の子ども冬は近辺の丘に行き、橇遊そりっこあそびをして面白さのあまり夜になることあり。十五日の夜に限り、雪女が出るから早く帰れと戒めらるるは常のことなり。されど雪女を見たりという者は少なし。

一〇四 
小正月の晩には行事甚はなはだ多し。月見つきみというは六つの胡桃くるみの実みを十二に割り一時いっときに炉ろの火にくべて一時にこれを引き上げ、一列にして右より正月二月と数うるに、満月の夜晴なるべき月にはいつまでも赤く、曇るべき月には直すぐに黒くなり、風ある月にはフーフーと音をたてて火が振ふるうなり。何遍繰り返しても同じことなり。村中いずれの家にても同じ結果を得るは妙なり。翌日はこの事を語り合い、例えば八月の十五夜風とあらば、その歳としの稲の苅入かりいれを急ぐなり。

○五穀の占、月の占多少のヴァリエテをもって諸国に行なわる。陰陽道おんようどうに出でしものならん。


一〇五 
また世中見よなかみというは、同じく小正月の晩に、いろいろの米にて餅をこしらえて鏡となし、同種の米を膳ぜんの上に平たいらに敷き、鏡餅かがみもちをその上に伏せ、鍋なべを被かぶせ置きて翌朝これを見るなり。餅につきたる米粒こめつぶの多きものその年は豊作なりとして、早中晩の種類を択び定むるなり。

一〇六 
海岸の山田にては蜃気楼しんきろう年々見ゆ。常に外国の景色なりという。見馴みなれぬ都のさまにして、路上の車馬しげく人の往来眼ざましきばかりなり。年ごとに家の形などいささかも違うことなしといえり。

一〇七 
上郷村に河ぷちのうちという家あり。早瀬川の岸にあり。この家の若き娘、ある日河原に出でて石を拾いてありしに、見馴れぬ男来たり、木の葉とか何とかを娘にくれたり。丈たけ高く面朱しゅのようなる人なり。娘はこの日より占うらないの術を得たり。異人は山の神にて、山の神の子になりたるなりといえり。


一〇八 
山の神の乗り移りたりとて占をなす人は所々にあり。附馬牛つくもうし村にもあり。本業は木挽こびきなり。柏崎の孫太郎もこれなり。以前は発狂して喪心したりしに、ある日山に入りて山の神よりその術を得たりしのちは、不思議に人の心中を読むこと驚くばかりなり。その占いの法は世間の者とは全く異なり。何の書物をも見ず、頼みにきたる人と世間話をなし、その中にふと立ちて常居じょういの中なかをあちこちとあるき出すと思うほどに、その人の顔は少しも見ずして心に浮びたることをいうなり。当らずということなし。例えばお前のウチの板敷いたじきを取り離し、土を掘りて見よ。古き鏡または刀の折れあるべし。それを取り出さねば近き中に死人ありとか家が焼くるとかいうなり。帰りて掘りて見るに必ずあり。かかる例は指を屈するに勝たえず。


一〇九 
盆のころには雨風祭とて藁わらにて人よりも大なる人形にんぎょうを作り、道の岐ちまたに送り行きて立つ。紙にて顔を描えがき瓜うりにて陰陽の形を作り添えなどす。虫祭の藁人形にはかかることはなくその形も小さし。雨風祭の折は一部落の中にて頭屋とうやを択えらび定め、里人さとびと集まりて酒を飲みてのち、一同笛太鼓ふえたいこにてこれを道の辻まで送り行くなり。笛の中には桐きりの木にて作りたるホラなどあり。これを高く吹く。さてその折の歌は「二百十日の雨風まつるよ、どちの方さ祭る、北の方さ祭る」という。

○『東国輿地よち勝覧』によれば韓国にても※(「厂+萬」、第3水準1-14-84)壇れいだんを必ず城の北方に作ること見ゆ。ともに玄武神の信仰より来たれるなるべし。


一一〇 
ゴンゲサマというは、神楽舞かぐらまいの組ごとに一つずつ備われる木彫きぼりの像にして、獅子頭ししがしらとよく似て少しく異ことなれり。甚だ御利生ごりしょうのあるものなり。新張にいばりの八幡社の神楽組のゴンゲサマと、土淵村字五日市いつかいちの神楽組のゴンゲサマと、かつて途中にて争いをなせしことあり。新張のゴンゲサマ負けて片耳かたみみを失いたりとて今もなし。毎年村々を舞いてあるく故、これを見知らぬ者なし。ゴンゲサマの霊験れいげんはことに火伏ひぶせにあり。右の八幡の神楽組かつて附馬牛村に行きて日暮ひぐれ宿を取り兼ねしに、ある貧しき者の家にて快こころよくこれを泊とめて、五升桝ますを伏せてその上にゴンゲサマを座すえ置き、人々は臥ふしたりしに、夜中にがつがつと物を噛かむ音のするに驚きて起きてみれば、軒端のきばたに火の燃えつきてありしを、桝の上なるゴンゲサマ飛び上り飛び上りして火を喰くい消してありしなりと。子どもの頭を病む者など、よくゴンゲサマを頼み、その病を噛みてもらうことあり。

一一一 
山口、飯豊、附馬牛の字荒川東禅寺および火渡ひわたり、青笹の字中沢ならびに土淵村の字土淵に、ともにダンノハナという地名あり。その近傍にこれと相対して必ず蓮台野れんだいのという地あり。昔は六十を超えたる老人はすべてこの蓮台野へ追い遣るの習ならいありき。老人はいたずらに死んで了しまうこともならぬ故に、日中は里へ下り農作して口を糊ぬらしたり。そのために今も山口土淵辺にては朝あしたに野らに出づるをハカダチといい、夕方野らより帰ることをハカアガリというといえり。

○ダンノハナは壇の塙なるべし。すなわち丘の上にて塚を築きたる場所ならん。境の神を祭るための塚なりと信ず。蓮台野もこの類なるべきこと『石神問答』中にいえり。

一一二 
ダンノハナは昔館たてのありし時代に囚人を斬きりし場所なるべしという。地形は山口のも土淵飯豊のもほぼ同様にて、村境の岡の上なり。仙台にもこの地名あり。山口のダンノハナは大洞おおほらへ越ゆる丘の上にて館址たてあとよりの続きなり。蓮台野はこれと山口の民居を隔てて相対す。蓮台野の四方はすべて沢なり。東はすなわちダンノハナとの間の低地、南の方を星谷という。此所には蝦夷屋敷えぞやしきという四角に凹へこみたるところ多くあり。その跡あときわめて明白なり。あまた石器を出す。石器土器の出るところ山口に二ヶ所あり。他の一は小字こあざをホウリョウという。ここの土器と蓮台野の土器とは様式全然殊ことなり。後者のは技巧いささかもなく、ホウリョウのは模様もようなども巧たくみなり。埴輪はにわもここより出づ。また石斧石刀の類も出づ。蓮台野には蝦夷銭えぞせんとて土にて銭の形をしたる径二寸ほどの物多く出づ。これには単純なる渦紋うずもんなどの模様あり。字ホウリョウには丸玉・管玉くだたまも出づ。ここの石器は精巧にて石の質も一致したるに、蓮台野のは原料いろいろなり。ホウリョウの方は何の跡ということもなく、狭き一町歩いっちょうぶほどの場所なり。星谷は底の方かた今は田となれり。蝦夷屋敷はこの両側に連なりてありしなりという。このあたりに掘れば祟たたりありという場所二ヶ所ほどあり。

○外ほかの村々にても二所の地形および関係これに似たりという。

○星谷という地名も諸国にあり星を祭りしところなり。

○ホウリョウ権現は遠野をはじめ奥羽一円に祀らるる神なり。蛇の神なりという。名義を知らず。

一一三 
和野にジョウヅカ森というところあり。象を埋めし場所なりといえり。此所だけには地震なしとて、近辺にては地震の折はジョウヅカ森へ遁げよと昔より言い伝えたり。これは確かに人を埋めたる墓なり。塚のめぐりには堀あり。塚の上には石あり。これを掘れば祟たたりありという。

○ジョウズカは定塚、庄塚または塩塚などとかきて諸国にあまたあり。これも境の神を祀りしところにて地獄のショウツカの奪衣婆だつえばの話などと関係あること『石神問答』に詳つまびらかにせり。また象坪などの象頭神とも関係あれば象の伝説は由よしなきにあらず、塚を森ということも東国の風なり。


一一四 
山口のダンノハナは今は共同墓地なり。岡の頂上にうつ木を栽うえめぐらしその口は東方に向かいて門口もんぐちめきたるところあり。その中ほどに大なる青石あり。かつて一たびその下を掘りたる者ありしが、何ものをも発見せず。のち再びこれを試みし者は大なる瓶かめあるを見たり。村の老人たち大いに叱しかりければ、またもとのままになし置きたり。館たての主の墓なるべしという。此所に近き館の名はボンシャサの館という。いくつかの山を掘り割りて水を引き、三重四重に堀を取り廻めぐらせり。寺屋敷・砥石森といしもりなどいう地名あり。井の跡とて石垣いしがき残れり。山口孫左衛門の祖先ここに住めりという。『遠野古事記とおのこじき』に詳つまびらかなり。

一一五 
御伽話おとぎばなしのことを昔々むかしむかしという。ヤマハハの話最も多くあり。ヤマハハは山姥やまうばのことなるべし。その一つ二つを次に記すべし。

一一六 
昔々あるところにトトとガガとあり。娘を一人持てり。娘を置きて町へ行くとて、誰がきても戸を明けるなと戒しめ、鍵かぎを掛けて出でたり。娘は恐ろしければ一人炉にあたりすくみていたりしに、真昼間まひるまに戸を叩きてここを開けと呼ぶ者あり。開かずば蹴破けやぶるぞと嚇おどす故ゆえに、是非なく戸を明けたれば入りきたるはヤマハハなり。炉の横座よこざに蹈ふみはたかりて火にあたり、飯をたきて食わせよという。その言葉に従い膳ぜんを支度してヤマハハに食わせ、その間に家を遁げ出したるに、ヤマハハは飯を食い終りて娘を追い来たり、おいおいにその間あいだ近く今にも背せなに手の触ふるるばかりになりし時、山の蔭かげにて柴しばを苅る翁に逢う。おれはヤマハハにぼっかけられてあるなり、隠かくしてくれよと頼み、苅り置きたる柴の中に隠れたり。ヤマハハ尋ね来たりて、どこに隠れたかと柴の束たばをのけんとして柴を抱かかえたるまま山より滑すべり落ちたり。その隙ひまにここを遁のがれてまた萱かやを苅る翁に逢う。おれはヤマハハにぼっかけられてあるなり、隠してくれよと頼み、苅り置きたる萱の中に隠れたり。ヤマハハはまた尋ね来たりて、どこに隠れたかと萱の束をのけんとして、萱を抱えたるまま山より滑り落ちたり。その隙にまたここを遁れ出でて大きなる沼の岸に出でたり。これよりは行くべき方かたもなければ、沼の岸の大木の梢に昇のぼりいたり。ヤマハハはどけえ行ったとて遁のがすものかとて、沼の水に娘の影の映うつれるを見てすぐに沼の中に飛び入りたり。この間に再び此所を走り出で、一つの笹小屋ささごやのあるを見つけ、中に入りて見れば若き女いたり。此にも同じことを告げて石の唐櫃からうどのありし中へ隠してもらいたるところへ、ヤマハハまた飛び来たり娘のありかを問えども隠して知らずと答えたれば、いんね来ぬはずはない、人くさい香がするものという。それは今雀すずめを炙あぶって食った故ゆえなるべしと言えば、ヤマハハも納得なっとくしてそんなら少し寝ねん、石のからうどの中にしようか、木のからうどの中がよいか、石はつめたし木のからうどの中にと言いて、木の唐櫃の中に入りて寝たり。家の女はこれに鍵かぎを下おろし、娘を石のからうどより連れ出し、おれもヤマハハに連れて来られたる者なればともどもにこれを殺して里へ帰らんとて、錐きりを紅あかく焼きて木の唐櫃の中に差し通したるに、ヤマハハはかくとも知らず、ただ二十日鼠はつかねずみがきたと言えり。それより湯を煮立にたてて焼錐やききりの穴より注そそぎ込みて、ついにそのヤマハハを殺し二人ともに親々の家に帰りたり。昔々の話の終りはいずれもコレデドンドハレという語をもって結ぶなり。


一一七 
昔々これもあるところにトトとガガと、娘の嫁に行く支度を買いに町へ出で行くとて戸を鎖とざし、誰がきても明けるなよ、はアと答えたれば出でたり。昼のころヤマハハ来たりて娘を取りて食い、娘の皮を被かぶり娘になりておる。夕方二人の親帰りて、おりこひめこ居たかと門の口より呼べば、あ、いたます、早かったなしと答え、二親ふたおやは買い来たりしいろいろの支度の物を見せて娘の悦よろこぶ顔を見たり。次の日夜よの明けたる時、家の鶏羽はばたきして、糠屋ぬかやの隅すみッ子こ見ろじゃ、けけろと啼なく。はて常つねに変りたる鶏の啼きようかなと二親ふたおやは思いたり。それより花嫁を送り出すとてヤマハハのおりこひめこを馬に載せ、今や引き出さんとするときまた鶏啼く。その声は、おりこひめこを載せなえでヤマハハのせた、けけろと聞きこゆ。これを繰り返して歌いしかば、二親も始めて心づき、ヤマハハを馬より引き下おろして殺したり。それより糠屋の隅を見に行きしに娘の骨あまた有ありたり。

○糠屋は物おきなり。

一一八 
紅皿欠皿べにざらかけざらの話も遠野郷に行おこなわる。ただ欠皿の方はその名をヌカボという。ヌカボは空穂うつぼのことなり。継母ままははに悪にくまれたれど神の恵めぐみありて、ついに長者の妻となるという話なり。エピソードにはいろいろの美しき絵様えようあり。折おりあらば詳しく書き記すべし。

一一九 
遠野郷の獅子踊ししおどりに古くより用いたる歌の曲あり。村により人によりて少しずつの相異あれど、自分の聞きたるは次のごとし。百年あまり以前の筆写なり。

○獅子踊はさまでこの地方に古きものにあらず。中代これを輸入せしものなることを人よく知れり。

橋ほめ

一 まゐり来て此この橋を見申みもうせや、いかなもをざは蹈ふみそめたやら、わだるがくかいざるもの

一 此御馬場このおんばばを見申せや、杉原七里大門すぎはらななりおおもんまで


門かどほめ

一 まゐり来て此このもんを見申せや、ひの木さわらで門立かどたてゝ、是これぞ目出めでたい白かねの門

一 門もんの戸びらおすひらき見申せや、あらの御せだい
       ○

一 まゐり来てこの御本堂を見申せや、いかな大工だいくは建てたやら

一 建てた御人おひとは御手とから、むかしひたのたくみの立てた寺也なり


小島ぶし

一 小島ではひの木さわらで門立かどたてゝ、是ぞ目出たい白金しろかねの門

一 白金の門戸びらおすひらき見申せや、あらの御おせだい

一 八つ棟むねぢくりにひわだぶきの、上かみにおひたるから松

一 から松のみぎり左に涌わくいぢみ、汲めども呑のめどもつきひざるもの

一 あさ日さすよう日かゞやく大寺おおてら也、さくら色のちごは百人

一 天からおづるちよ硯水すずりみず、まつて立たれる


馬屋まやほめ

一 まゐり来てこの御台所みだいどころ見申せや、め釜がまを釜に釜は十六

一 十六の釜で御代ごよたく時は、四十八の馬で朝草苅かる

一 其その馬で朝草にききやう小萱こがやを苅りまぜて、花でかゞやく馬屋なり

一 かゞやく中のかげ駒こまは、せたいあがれを足あがきする
       ○

一 此庭に歌のぞうじはありと聞く、あしびながらも心はづかし

一 われ/\はきによならひしけふあすぶ、そつ事ごめんなり

一 しやうぢ申せや限かぎりなし、一礼申して立てや友だつ


桝形ほめ

一 まゐり来てこの桝ますを見申せや、四方四角桝形の庭也

一 まゐり来て此宿やどを見申せや、人のなさげの宿と申もうす


町ほめ

一 参まいり来て此お町を見申せや、竪町たてまち十五里横七里、△△出羽にまよおな友たつ

○出羽の字もじつは不明なり。


けんだんほめ

一 まゐり来てこのけんだん様さまを見申せや、御町間中おんまちまなかにはたを立前たてまえ

一 まいは立町油町たてまちあぶらまち

一 けんだん殿は二かい座敷に昼寝すて、銭ぜにを枕に金の手遊てあそび

一 参り来てこの御札ふだ見申せば、おすがいろぢきあるまじき札

一 高き処ところは城しろと申し、ひくき処は城下しょうかと申す也


橋ほめ

一 まゐり来てこの橋を見申せば、こ金がねの辻つじに白金のはし


上ほめ

一 まゐり来てこの御堂おどう見申せや、四方四面くさび一本

一 扇おうぎとりすゞ取り、上かみさ参らばりそうある物

○すゞは数珠じゅず、りそうは利生か。


家ほめ

一 こりばすらに小金こがねのたる木に、水のせ懸がくるぐしになみたち

○こりばすら文字不分明。


浪合なみあい

一 此庭に歌の上じょうずはありと聞く、歌へながらも心はづかし

一 おんげんべりこおらいべり、山と花ござ是この御庭へさらゝすかれ

○雲繝縁、高麗縁なり。

一 まぎゑの台に玉のさかすきよりすゑて、是の御庭へ直し置く

一 十七はちやうすひやけ御手おてにもぢをすやく廻まわしや御庭かゝやく

一 この御酒ごしゅ一つ引受ひきうけたもるなら、命長くじめうさかよる

一 さかなには鯛たいもすゞきもござれ共ども、おどにきこいしからのかるうめ

一 正しようぢ申や限なし、一礼申て立や友たつ、京みやこ


柱懸り

一 仲だぢ入れよや仲入れろ、仲たづなけれや庭はすんげない※(二の字点、1-2-22)

一 すかの子は生れておりれや山めぐる、我等も廻まわる庭めぐる※(二の字点、1-2-22)

○すかの子は鹿の子なり。遠野の獅子踊の面は鹿のようなり。

一 これの御庭におい柱の立つときは、ちのみがき若くなるもの※(二の字点、1-2-22)

○ちのみがきは鹿の角磨つのみがきなるべし。

一 松島の松をそだてゝ見どすれば、松にからするちたのえせもの※(二の字点、1-2-22)

○ちたは蔦つた。

一 松島の松にからまるちたの葉も、えんが無なけれやぶろりふぐれる※(二の字点、1-2-22)

一 京で九貫のから絵のびよぼ、三よへにさらりたてまはす

○びよぼは屏風びょうぶなり。三よへは三四重か、この歌最もおもしろし。


めず※(二の字点、1-2-22)ぐり

一 仲たぢ入れろや仲入れろ、仲立なけれや庭すんげなえ※(二の字点、1-2-22)

○めず※(二の字点、1-2-22)ぐりは鹿の妻択つまえらびなるべし。

一 鹿の子は生れおりれや山廻る、我らもめぐる庭を廻るな※(二の字点、1-2-22)

一 女鹿めじかたづねていかんとして白山はくさんの御山かすみかゝる※(二の字点、1-2-22)

○して、字は〆しめてとあり。不明

一 うるすやな風はかすみを吹き払て、今こそ女鹿あけてたちねる※(二の字点、1-2-22)

○うるすやなは嬉うれしやななり。

一 何と女鹿はかくれてもひと村すゝきあけてたつねる※(二の字点、1-2-22)

一 笹ささのこのはの女鹿子めじしは、何とかくてもおひき出さる

一 女鹿大鹿ふりを見ろ、鹿の心みやこなるもの※(二の字点、1-2-22)

一 奥のみ山の大鹿はことすはじめておどりでき候そろそろ※(二の字点、1-2-22)

一 女鹿とらてあうがれて心ぢくすくをろ鹿かな※(二の字点、1-2-22)

一 松島の松をそだてゝ見とすれば松にからまるちたのえせもの※(二の字点、1-2-22)

一 松島の松にからまるちたの葉も、えんがなけれやぞろりふぐれる※(二の字点、1-2-22)

一 沖のと中ちゅうの浜す鳥、ゆらりこがれるそろりたつ物※(二の字点、1-2-22)


なげくさ

一 なげくさを如何いかな御人おひとは御出おいであつた、出た御人は心ありがたい

一 この代よを如何いかな大工は御指さしあた、四つ角かどて宝遊ばし※(二の字点、1-2-22)

一 この御酒を如何な御酒だと思おぼし召めす、おどに聞いしが※(二の字点、1-2-22)菊の酒※(二の字点、1-2-22)

一 此銭このぜにを如何な銭たと思し召す、伊勢お八まち銭熊野参くまのまいりの遣つかひあまりか※(二の字点、1-2-22)

一 此紙を如何な紙と思し召す、はりまだんぜかかしま紙か、おりめにそたひ遊はし

○播磨檀紙はりまだんしにや。

一 あふぎのお所いぢくなり、あふぎの御所三内の宮、内てすめるはかなめなり※(二の字点、1-2-22)、おりめにそたかさなる

○いぢくなりはいずこなるなり。三内の字不明。仮かりにかくよめり。
[#改ページ]


https://www.aozora.gr.jp/cards/001566/files/52504_49667.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/421.html

コメント [近代史3] 柳田国男 遠野物語 中川隆
1. 中川隆[-10334] koaQ7Jey 2019年5月11日 22:17:59 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1775]

底本:「遠野物語・山の人生」岩波文庫 岩波書店
   1976(昭和51)年4月16日第1刷発行
   2007(平成19)年10月4日第47刷改版発行
   2010(平成22)年3月5日第50刷発行

※図版は、「遠野物語増補版」郷土研究社、1935(昭和10)年7月31日発行からとりました。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/421.html#c1

コメント [原発・フッ素51] 首都圏・看護師さんのツイート 「20〜30代で脳梗塞起こして入院してる人すごく多いんだよね」  魑魅魍魎男
24. 2019年5月11日 22:18:22 : 802Z6lpksE : Q1FIT0w5VERTM0U=[1]
>>23.

>海への排出は国際非難が轟々だぞ。海流でアメリカ西海岸へ行くからな。

嘘ばかり非難してるのは殆どグリーンピースなど環境保護団体ですよ

https://www.newsweek.com/fukushima-nuclear-waste-dumped-ocean-japanese-protests-637108
https://www.forbes.com/sites/jamesconca/2017/11/29/japan-should-release-tritium-contaminated-water-to-the-ocean/#7aeaa830d8ce


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/514.html#c24

コメント [リバイバル3] 中川隆 _ 美術・文芸関係投稿リンク 中川隆
147. 2019年5月11日 22:18:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1776]

柳田国男 遠野物語
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/421.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/452.html#c147
コメント [政治・選挙・NHK260] 国民民主党の階氏が離党検討 11日に判断(産経) 完璧帰趙
33. 2019年5月11日 22:20:30 : q4HLyru6DY : S3M4WHJ5WHg0LmM=[204]
階は一人で何かできる男ではないよ。オワコンですよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/606.html#c33
コメント [リバイバル3] 中川隆 _ 心理学、大脳生理学、文化人類学、文化関係投稿リンク 中川隆
70. 中川隆[-10333] koaQ7Jey 2019年5月11日 22:20:59 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1777]
柳田国男 遠野物語
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/421.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/807.html#c70
コメント [政治・選挙・NHK260] 中尾彬と河野景子が“韓国との国交断絶”に反対しただけで炎上! K-POPや韓国コスメまでタブーになった嫌韓日本の異常(リテラ) 赤かぶ
44. 霞ヶ関に原爆を落とせ[138] ieCDlorWgsmMtJSagvCXjoLGgrk 2019年5月11日 22:24:39 : wltuR6PnH2 : S1o4ZnRqR1RZeTI=[27]
>>39
それが事実なら憎むべきはユダヤ系のフリをした
ジャパンハンドラーズのマイケルグリーンやアーミテイジに
怒りの矛先を向けるべきか?五芒星旗と星条旗を米国大使館で
燃やすくらいの示威行為(パフォーマンス)をしないと
連中は日本を見下すだろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/551.html#c44
コメント [国際26] アッサンジが薬物を使った拷問で廃人にされる可能性があると懸念の声(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
6. 2019年5月11日 22:25:15 : Fz1kXKCwzE : TENKUkF4MkRoRGs=[1]
何度も申し訳ない。何かの救出の攻めのヒントになればと思い、

公明党創価学会集団ストーカー犯罪のターゲットになると、首をかしげるような、様々な事件が身辺に起こり、1〜年位、経過すると遭遇した、それらの不自然な事件の謎が分って来る。
区役所でターゲットに指名?された後、
突拍子もない事件の連続!
自宅前で2台に黒いバンが急停車し、突然?!の男女の不可解な!掴み合いのケンカ!それもこれも仕組まれたものだった。
対応の最寄りの交番のOBの警官の初期の親切な対応もそういう役目。←霧が晴れたように分り、後日、そのOBに連絡してみた「A:古い?1〜年前の事なので覚えてない。?←1年前!と覚えているではないか!
A:上❓からは何も教えて貰っていない?←ここでも上❓と答えているではないか!
上❓からの指示で、何も知らない、何の罪もない住人をターゲットにし、嵌め!貶め!集団ストーカ−の犯罪を命令されたんだろうが!
(娘の孫が生まれたと言ったので少しだがベビー服を……喜んでいた様子だったが……)

*そこで、J.Assange氏の事だ。
最初のVenezuela大統領は彼が本当にいい人物だったか?でなかった?は問題ではなく、7年?
疑問に思ったのは、余りのに突然の拘束、逮捕劇だったからだ。

飽くまで、陰謀論?ですが、自分の例のように、かなり以前から仕組まれた権力側の陰謀?計画?筋書り?の展開だったのではないか?と言う事だ。

前Venezuela大統領は本当にいい方だったのか?それとも変節せざるを得なかったのか?
現Venezuela大統領もアメリカから脅されていたのか、鼻薬をかがされて屈服したのか?
あまりにも妙な展開。
真実は闇の中………

唯一、分っていることはJulian Assange氏はいい人だ!ってことだ。
Assange氏のお顔を見てごらん?
いい人だって、分るから。

公明党創価学会集団ストーカーで酷い目に遭って、猜疑心いっぱいの人間が言うのだから間違いない。


http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/377.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK260] 景気は暗澹、外交には暗雲 この政権では国民は生き地獄(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[12867] kNSCqYLU 2019年5月11日 22:27:34 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[2932]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/627.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK260] 安倍首相の再度の「悪夢」発言をもう許すべきではない。思い知らすべきだ。(かっちの言い分) 一平民
6. ろくさん[373] guuCrYKzgvE 2019年5月11日 22:30:39 : YjZaQ9QfVI : cjQxb2hTT0REaFE=[2]
昨日のコメントのネタバラし

警察は看守は検事は検察は、警察出身の西田昌司や...
国民の自由を奪おうとしている筆頭で権力の為にしか動かないどうしよもない奴等だよ。

レイプも集団強姦も、薬物や無修正動画もピストルも横流し。パチンコ癒着。憲法改正で警察や自衛隊を特別扱いしたい権力に媚びているバカ共。
1%の下僕で実は公僕ではない。
など...警察批判は消されるサイトなんだね。

集団ストーカーされたのは共謀罪前から始まってる。
グーグルなどの屑どもは人の私生活所かすべての情報丸裸にしてニヤニヤしてる怒り!

そうでしょ?後付...

GPS操作の違法性裁判で亀石弁護士は勝っている。警察が勝手に個人の所有する物へ追跡装置(今はスマホ自体がすべて監視される)、この時は車にだったかな?   立憲民主党から立候補する亀石倫子さんは裁判で勝った。なのに警察はポイントカードやETCカード、キャッシュカード、めーる、ライン、通話など、監視カメラ...

2年くらい前に選挙中に野党選挙事務所の外へ警察が盗撮盗聴事件が有った。

私など移動する度にこいつ等の酷さが手に取るように分かる。全国区だから。本当にストーカーだよこいつ等は!しかも半端ない行動をするよ怒り

最近の話だけどマスコミで天気予報が当たらないと盛んに放送していた。天気予報が当たらなくなったからじゃないの?

2001,9,11は今じゃ有名な殺らせだったとバレている。

常任理事国が直接対決すると思う?代理戦争はずっとやってる。武器売るための仲良しクラブ。

日米は今から4重年以上前から人工地震の実験を繰り返していた。有名な話。

津波の311が来る前日マスコミは夜中中津波が来るから避難してくださいと言っていた。ネットでは現状マスコミは何もしなかったの大嘘拡散してる。私はたまたま東日本大震災の当日の深夜放送をずっとザッピングしながら見ていた。津波来るとずっと放送していたんだよ。

ますこみや週刊誌は創価を危険視していて池田大作スクープを連発していた。国会図書館にでも言ってあらゆる週刊誌読んでみなよ。電車内には毎日池田大作が叩かれてた!マスコミは自民党を叩きまくってた。歴代総理に付けられたあだ名探してご覧?記者クラブ働いてた。疑獄事件探してご覧?新聞や雑誌やラジオやニュースは連日監視していた。自民党を。クライシスアクター探してご覧?

輿水はネトウヨよりも圧倒的にマシだが嘘も多い。結局ご主人様はだあれ?

報道関係者は多数殺された...闇

石井紘基氏の死んでからの活躍だったのが残念だよね。野党脅しか?

ヤクザはマフィア下請けで政治家の裏金作りしてアメリカ軍マフィアに服従してる。ヤクザブームは官僚機構流行り。

身の上話と

菅は何であんなにチャッキーに似てるんだ?腹話術してるのは官僚。アメリカ!

国民は奴隷以下の生活の日本...
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/596.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK260] 政治に無関心!こんな形でツケが回ってきそうだ!   赤かぶ
8. 2019年5月11日 22:35:49 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[88]
既に払っている人たちには何も問題が無いため、無関心になりがち。
しかし、ネットに後から割り込んできた犬HKのために強制的に徴収するのは、常識的に言って「頭がおかしい」レベル。
そもそもテレビを持たない人は、犬HKの放送を見たくないが為に情報取得をネットに限定しているのであって、選択の自由を奪う暴挙であり、個人の財産権に対する侵害であり、憲法違反である。
その憲法判断をする最高裁の判事の生き方が誤っているので、これすら合憲と言いかねない。

一体この国はどこまで腐って滅びるのだろう。
安倍、頑張れ、頑張って日本滅ぼせ。
今まで阿倍のしてきたことは、全て日本の滅びにつながっている、ある意味GoodJob!

日本の司法が正常なら、安倍晋三はとっくにブタ箱いきなんだが。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/620.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK260] キャリア官僚が省内で使用か 覚醒剤の入手先と“別宅”の謎(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. MO[44] gmyCbg 2019年5月11日 22:39:00 : 7iG4MucpV2 : ZnY5UUg2ZmZrSkU=[1]
前に自分の会社にいたニューヨーク出身のアメリカ人に話を聞いたけど、
ニューヨーカーは皆ヤクやってるらしい。確か大麻の場合は、あっちの
警察はうるさくないんだって。留学を含めて海外に渡航経験がある奴は、
ヤクをやる確率が相対的に高くなるだろうね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/624.html#c4
コメント [原発・フッ素51] 首都圏・看護師さんのツイート 「20〜30代で脳梗塞起こして入院してる人すごく多いんだよね」  魑魅魍魎男
25. 2019年5月11日 22:41:12 : RGuzqeaR7c : MmNkaVU4V0M1MW8=[1]
>>24

軽く見てはいけないよ。

311の後アメリカ西海岸に大量の日本船や家屋の残骸が流れ着いているのを観た事があるだろう。海流は本当にそっちに行くのだぞ。

もし海に汚染水を流したら、米国カナダとロシアの3ヵ国に厳重抗議されるのは目に見えている。実行した者は無事では済まないのではあるまいか。

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/514.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK260] 首相「隠れみの解散」?衆参ダブル選「8割ある」(スポニチ) 赤かぶ
1. 2019年5月11日 22:41:37 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[89]
愛知県では薬師寺だかなんだか忘れた(興味の無い人間なんて覚えてられない)が、自民党入りする記事を新聞で見た。
参院議員らしいのだが、次の参院選には出ないらしい。
どこぞの支部だかで何らかの仕事をするようなことが書いてあったが、これはおそらく「参院選と同時に衆院選を行う」W選挙の予定で、こういう状態になったのだろう。

ここから推測するに、ほぼ100%同日選挙だ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/625.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK260] 小室圭さん 結婚したいという意思は変わらないと代理人が「サタステ」に(デイリースポーツ) 完璧帰趙
1. 2019年5月11日 22:45:26 : eFargDQyXD : VXlneE5pNldUQVE=[34]
 
 きもい!!
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/626.html#c1
記事 [カルト20] スポ日・森永・米中摩擦を口実に解散八割。共産は日本大衆党に衣替えして単独過半数を狙う事である。
一夜で城を建てられるのは秀吉だけだが、一夜に三百選挙区に候補を立てる事ができるのは共産だけで、自民すら無理な事が共産にはできるのである。
だから、もう立憲や国民に気兼ねせずにかつてのように全選挙区に立てる事で、その上で党名変更をすれば殆どの選挙区で勝てる訳で、野党共闘の受け皿を作るのは両党ではなく、現共産である。
比例で三十人位当選できればいいとか低い目標設定では駄目で、自民の得票を上回り比較第一党になると腹を括る事で、共産という党名を捨てれば簡単なのである。
もう立憲と国民のセンター争いをなだめるのに疲れただろうし、何をやっても無党派層は共産に入れてくれないと分かった筈である。
であれば、共産が無党派層好みの政党になって単独過半数を狙うしかないのである。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/848.html
コメント [政治・選挙・NHK260] 国民民主党の階氏が離党検討 11日に判断(産経) 完璧帰趙
34. 日高見連邦共和国[13680] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月11日 22:45:56 : samUcYHJI6 : NFpXVXJ3SHk1Si4=[1]
だからね、マスゴミは“肝心な事”を報じないから“ゴミ”なんだ。(笑)

夕方6時の、ラジオでの『IBC・岩手日報』では、簡潔明瞭にこう伝えた。

@離党を表明したのは、シナタケ(参院議員)、キカワタ(只の人)、高橋タジマ(岩手県議)

A民民党岩手県連は、候補者調整がまだ途上という事で、3人の辞表を保留扱いにした。

B民民党岩手県連は、難航する統一候補調整を受けて、キカワタ候補を“取り下げる”ことを決めた。

幾分注釈が必要でしょう。シナタケは岩手県連代表、キカワタは代表代行。この2人が辞表を提出?

冗談はヨシコさん!県連のNO.1、2が揃って“辞表”ってどんなガバナンスよ。(笑)

結局、ここまで混迷を深めた責任を取って“懲戒免職”。この表現の方が正しいと思うゼ?

さらに岩手県議のタジマ。こいつは連力総連の“組織内候補”だ。当然、出て行って貰って結構なヤツ。

はい。少しは“掃除”が出来たって話しですヨ。メデタシ。(笑)

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/606.html#c34

コメント [政治・選挙・NHK260] 国民投票法の欠陥 CM規制ナシで“フェイク広告”が氾濫する(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2019年5月11日 22:47:49 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[90]
赤かぶさんのコメントは、単純に tweet? の掲載でしょ。
それぐらい見りゃわかるでしょ。

執拗に赤かぶさんに噛みついてくる、しょうもないヤカラはもっと世界を学んだ法が良いと思うぞ。

それともそんなに安倍晋三と一緒に日本を滅ぼしたいの?
滅びの道を辿っていることぐらい、冷静に見れば見えるんだけど。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/622.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK260] 国民主権国家での「恩赦」は時代錯誤で矛盾に満ちている ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2019年5月11日 22:53:00 : dlHLvzPA7Y : c3lydmVFVVBBbE0=[9]
>司法も不完全な人間が担っている以上

一般国民以下の クズばかりじゃないのか?
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/617.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK260] 経産省キャリアが省内で覚せい剤使用か?メディアは全然取り上げず、ピエール瀧とは大違い(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
4. 2019年5月11日 22:56:02 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[91]
ヤクザと関わりのあったらしい、過去の同僚がこんなことを言っていました。
「ニュースで芸能人などが薬物で逮捕されたら、それはその薬物が「入荷された」という合図だ」と。

ピエール瀧が逮捕されたのは、どこぞの暴力団にコカインが入荷されたことを示しているのではないか?
警察もグルってことになるけどね。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/619.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK260] 国民民主党の階氏が離党検討 11日に判断(産経) 完璧帰趙
35. 日高見連邦共和国[13681] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月11日 22:58:33 : samUcYHJI6 : NFpXVXJ3SHk1Si4=[2]
>>23

民主党が、マニフェスト違反の『消費税増税』を“踏み絵”にして小沢グループを負いつめた折、
『離党届』を小沢一郎に預けておきながら、土壇場の土壇場で『そういうつもりではなかった』
とホザして民主党に残ったタコ、いやシナチクがコイツです。政治家が、乗るか反るかの決断の場で
オヤブンに離党届(辞表)を預けるって事は“そういうつもり(一蓮托生)”しか有り得んだろう!

あ、お問い合わせは、なんで『反小沢』になったか、でしたね。(笑)

犬HKの大越の単独インタビューに応じた時点で香ばしい香りを発していました。

言葉にすれば、ごくツマらん話です。要は、後から来た連中に『親分を取られた』という逆恨み。(笑)

政治家が政策を実現するに、『親分を取られた』も何もなかろうに。まあ、そういう人間だったって事。

シナチク(添え物)のクセに、自分を炭水化物(多加水縮れ麺)と思い込む甚だしい勘違い野郎。(笑)
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/606.html#c35

コメント [近代史02] 君はアジアを解放する為に立ち上がった昭和天皇のあの雄姿を知っているか? 中川隆
166. 中川隆[-10332] koaQ7Jey 2019年5月11日 22:59:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1778]
3. 新共産主義クラブ[-10849] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2019年5月11日 16:10:47: 1LP5PtPQlM : WFJWTkxBWm1xRVk=[6]

戦後の1951年頃、皇族の高松宮宣仁親王は、平和条約が効力を発する1952年に昭和天皇が退位し、陸軍は旧陸軍大将の下村定、海軍は旧海軍大将の野村吉三郎、政治は元朝日新聞社副社長の緒方竹虎、出版・ラジオのメディア戦略を旧同盟通信社の古野伊之助を中心にして担当させるという内容の日本の再軍備計画について言及していた。

1951年は朝鮮戦争中の時期であり、野村吉三郎、緒方竹虎は、広く知られているCIA工作員であったことから、皇族の高松宮宣仁親王は、CIAからの働きかけによって日本の再軍備構想に関与したものと推察される。


◆ 野村吉三郎

(Wikipedia, 2019/05/11 閲覧)

CIAとの関係

有馬哲夫は、野村が1947年に設立されたCIAの協力者であり、戦後に対米協力によって日本に陸だけではなく海軍の再建をするためになったとアメリカ側に海上戦力の再建許可を求めていたことから考えている。1954年の参院選では、CIAが資金提供および選挙対策で支援しており、CIA日本支局長ポール・ブルームが当選を祝福する手紙を送っている。なお、選挙資金は、藤村義朗元海軍中佐が管理した。また、野村とアレン・ダレスとの連絡役だったアメリカ対日協議会のハリー・カーン(『ニューズウィーク』外信部記者)は、CIAにも関係していた国務省企画部長フランク・ウィズナーに、野村をポスト吉田の首相候補とみなしてその当選を喜んだ。また、「われわれの機関の政治問題の情報提供者だった」として、野村がCIAや国務省への情報提供者であることを報告した[5]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%9D%91%E5%90%89%E4%B8%89%E9%83%8E


◆ NOMURA, Kichisaburo (III)

(CIA, U.S. Gov.)

Following the lines of SHIMOMURA Sadamu's plans for the Army and NOMURA's for the Navy, HATTORI's draft calls for, in general, an Army of 150,000 men, a Nary of 250,000 tons, and an Air Force of 2060 planes.. .Formal overall leadership of the advocates of rearmament is exercised by SHIMOMURA for the Army and NOMURA for the Navy. (ZJL-769, 3 Jan 52, [ ] "Japanese Rearmament" folder).

SHIMOMURA sadamu is the leading candidate for chief of the NPR, and NOMURA for chief of the MSB, (ZJL-797, 31 Jan 52, [ ] CE File III-32.3)

Acting on a directive from Prince TAKAMATSU, advised former Naval colleagues in October 1951 that the Emperor would abdicate when the Peace Treaty comes into effect in 1952. TAKAMATSU stated to NOMURA that the following would serve as nuclei of the rearmament movement in their respective spheres of influence: (1) Naval: NOMURA; Military: SNIMOMURA Sadamn; (3) Political: OGATA Taketora; (4) Press and Radio: FURUNO Inosuke. (ZJL -799, 2 February 1952, [ ] ??????? GC A -10.30)

On 14 Mar. 52 the Gov't announced the supplementary depurge of 843 persons.

Prominent in this seventh supplementary depurge announcement is former Adrimal NOMURA Kiehsaburo, ex-ambaesador to the U. S, at the time of the outbreak of Woad War. II. (No. FEC Daily, 15 Mar. 1952.)

https://www.cia.gov/library/readingroom/docs/NOMURA,%20KICHISABURO_0007.pdf


◆ 緒方竹虎

(Wikipedia, 2019/05/11 閲覧)

朝日新聞社副社長・主筆、自由党総裁、自由民主党総裁代行委員、国務大臣、情報局総裁、内閣書記官長、内閣官房長官、副総理などを歴任。

CIAとの協力関係

緒方はCIAの協力者であり、CIAが緒方政権擁立のために積極的な工作を行っていたとする説がある。

有馬哲夫は、CIA初代局長だとされるポール・ブルームが、高校・大学・朝日新聞時代の後輩だった笠信太郎との関係を通して緒方を協力者に引き込んだとしている[18][19]。また、1952年10月の衆院選で当選し吉田内閣の官房長官に就任した緒方はただちにCIA局員と接触を開始し、 日本政界の情報提供及び、辰巳栄一元陸軍中将の情報活動報告を条件として、 その見返りに日本版CIA設立を目的とした3万9458ドル(現在価値で約6000万円)の資金援助をCIAから受け取っており、CIAから資金提供を受けて活動した日本で初の政府高官が緒方であったと述べている[20]。

2017年に公開されたCIA機密文書(1952年6月18日機密指定)によれば、講和条約発足後に昭和天皇が退位して、緒方がかつて教師役をつとめたことがあり友好関係を持つ明仁皇太子に譲位し、それに伴い吉田茂首相も辞任、後継に緒方が首相に就任する(1953年の下旬から1954年の上旬)との見通しをCIAが持っていたことが明らかになった[22]。 しかしその情報源が、緒方に近いグループに属する日本人から聞いたという中国国籍の人物だったため、政局を有利に展開させるための緒方派による情報工作の可能性があるとして、この譲位問題に関する情報価値は未確定であるとCIAに分析されている[23]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%92%E6%96%B9%E7%AB%B9%E8%99%8E

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/607.html#c3
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/312.html#c166

コメント [政治・選挙・NHK260] <密告者が続出し、検察の権限が強大になるばかりだ!>いまこそ司法取引制度の是非について国民的議論が必要だ  天木直人  赤かぶ
14. 2019年5月11日 23:01:46 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[92]
司法取引でゴーンを追い出したかもしれないけど、その中心「西川《さいかわ》」はグループから追い出されるようなことをニュースで見た。

結局、日産はルノーの傘下。
既に筆頭株主はルノーなのだから。
この日産騒動で騒いだ人、お疲れ様。
日産を取り戻せなくて残念だったね。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/616.html#c14

コメント [原発・フッ素51] 《欧州でもはしかが大流行、2カ月で3.4万人以上が感染》放射能によるあらゆる分子結合の破壊、免疫低下が既に人類の相当部分で… お天道様はお見通し
3. 2019年5月11日 23:02:24 : MKqG1kdtXk : SXdLSXU1UGpua0U=[52]
全人類みんなで滅べば怖くないってわけかw
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/509.html#c3
コメント [カルト20] 産経・筆坂・マルクス主義と決別して党名変更すべき。元四番手の指摘は重く、日本大衆党になるべきである。 ポスト米英時代
1. 2019年5月11日 23:07:35 : HCDU7rB1lg : NkdOS2ZMTkJ0cXc=[212]
「本当の中道」とは、ポピュリズムだと思います。
悪い意味で使われる「ポピュリズム」という言葉ですが、元々はとても立派なイズムだそうです。
今や世界じゅうにポピュリズム仲間の政権や政党がいっぱい。
この潮流に乗らずしてなんとする…って感じですね。

アダム・スミスの「生産の効率性」と、マルクスの「労働の意義」。
どっちが正しいかではなく、どっちも大事。
それぞれどのくらいの割合がいいかという話でしょう。
簡単なことであり大したイズムではなさそうです、マルキシズム。
リノベーションが必要です、野党。
だって今の日本の状況、野党の状況。
大衆が政治に参加する「意義」すらなくなってしまいそうな状態ですよ。
「労働の意義」どころじゃない、無茶苦茶やんか〜

http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/846.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK260] 国民投票法の欠陥 CM規制ナシで“フェイク広告”が氾濫する(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2019年5月11日 23:07:57 : dlHLvzPA7Y : c3lydmVFVVBBbE0=[10]
>>12

おいおい。
それを見たくない人間はいっぱいいるんだよ。
例えば
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/617.html#c13

何で貴様は読むの?
普通の人はバカじゃないのかと思っているよ。
だって、投稿文で言いたいことが分かっているはずだ。
それにゴミの応援文など不要なんだよ。

興味がある人間は調べる。逆にゴミのツイートなどをコメント文に投稿されても、誰も読みたくないわ。
少なくともオレは、全て読み飛ばしている。
貴様は金科玉条のように読むかもしれんがなが。
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/622.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK260] 就労者のIT対応、日本は世界に遅れ 潜在力は高く/日経デジ 仁王像
1. 2019年5月11日 23:09:30 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[874]
2019.5.11リチャード・コシミズ巣鴨講演会
.
yamano tayori
2019/05/11 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=zbZnzhbaNJo
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/621.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK260] 国民投票法の欠陥 CM規制ナシで“フェイク広告”が氾濫する(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2019年5月11日 23:11:06 : dlHLvzPA7Y : c3lydmVFVVBBbE0=[11]

○ 貴様は金科玉条のように読むかもしれんがな。
× 貴様は金科玉条のように読むかもしれんがなが。
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/622.html#c14
コメント [原発・フッ素51] 首都圏・看護師さんのツイート 「20〜30代で脳梗塞起こして入院してる人すごく多いんだよね」  魑魅魍魎男
26. 2019年5月11日 23:11:57 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[431]
汚染は、すでに太平洋を大きく時計回りに回ってグアムまで達している。

東電が100万トンの汚染水を垂れ流せばトドメを刺すことになる。

グアムの漁師曰く「腫瘍のある魚が続々と網にひっかかっている。警戒が必要だ」
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/589.html
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/514.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK260] 小室圭氏「圭殿下」で皇族入りなら年間4575万円支給(東スポ) 完璧帰趙
13. 2019年5月11日 23:13:21 : tDuaTbSIt6 : LlVCLnZwU3BTT0k=[1]
我々は本当に本物のインターナショナルカウンターテロリズムです。現在米国アフリカ[世界黒人(犬腐乱肛門肉偽造黒人唇NASA卍Hollywoodロボット)]←これが本物ナチス。ナチステロ犯罪捜査中。
‌ (皇族ホモポルノ)小室圭ホモビ戦士ニコニコ動画(本物)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm33141697

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/600.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK260] 太郎ちゃんの言う通り! 税金使って遊んでるんじゃねーよ 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2019年5月11日 23:15:14 : sdFiRtFxws : N3FWYTBCcWNPcmc=[16]
22さんに全く同感です。

NHKニュースはトップが殆ど天気。
皇室報道が多くなり、最も肝心な政治のニュースが欠落している。
偶に報道しても、何故か自民、公明、維新を露出させてるだけ。
間違っても、山本太郎の動きは報じない。

こんな状態じゃ、日本人に選挙権があっても正く行使できず、宝の持ち腐れ。
日本は世界有数の識字率の高い国民なのに、情報が隠蔽されているので判断力や知性が磨かれない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/583.html#c24

コメント [原発・フッ素51] 首都圏・看護師さんのツイート 「20〜30代で脳梗塞起こして入院してる人すごく多いんだよね」  魑魅魍魎男
27. 2019年5月11日 23:17:32 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[432]
>>21
水道の汚染は直接測定するのではなく、ゼオライト・フィルタなどに吸着させないと
わからない。
体内にはいった放射性物質の一部は排泄されずに残って蓄積されていくからね。

「緊急報告、葛飾区の水道水セシウム汚染は前回の倍以上に推移 (CDクリエーション)」
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/331.html

「千葉県船橋市水道水のゼオライト・フィルター 半年使用でセシウム汚染が1000ベクレル/kg超」
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/651.html

「首都圏「水がめ」 驚愕のセシウム汚染レベル <首都圏河川(川底)放射性物質ワースト20>
(日刊ゲンダイ)」 
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/165.html
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/514.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK260] 山本太郎に「1人で国会変えられるんか?」と聴衆! 「変えるしかない!」 本気の演説に涙が出た!  赤かぶ
49. ろくさん[374] guuCrYKzgvE 2019年5月11日 23:24:34 : YjZaQ9QfVI : cjQxb2hTT0REaFE=[3]
立憲と組めば一人で頑張らなくていいし、トップ野党は立憲だし山本太郎は立憲を散々言ってるじゃんよ。何で正当増やすような遠回りするの?会見されちゃうぜ?  されたらもう戻らないんだよ。国民が誰も望まなくても権力の言いなりになってしまう。立憲で吠えてください!共産党と社民党と立憲を纏めるくらいのネットネタ国会で言いまくってる。真実ならこの人の言う事を他の野党も言い出すさ。消費税よりばく上してる税金だらけ。知ってる人のほうが多いのに国民が言いたい事を議員は言ってない。

同じ方向なら立憲で頑張ってほしいね。共産でもいい。共闘が最も望ましい。

一大野党を大きくして下さい!会見勢力と悪魔公明党ヤクザ維新を減らしてください。

お願いします。一人よりもコラボの方が強いですよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/573.html#c49

コメント [政治・選挙・NHK260] 国民民主党の階氏が離党検討 11日に判断(産経) 完璧帰趙
36. 日高見連邦共和国[13682] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月11日 23:25:31 : samUcYHJI6 : NFpXVXJ3SHk1Si4=[3]

>>29

当時の民主党は『国民の生活が第一』、『消費税増税の前にやるべき事がある』という国民との約束を破棄した
『民主党の形をした別のもの』に変質してしまったので、本来の『国民の生活が第一』という政策を実現する為に
仲間を増やすこと(しかもそれをお膝元の岩手で)を放棄したら、それこそ存在意義を失ってしまった事でしょう。

残念ながら、選挙の勝利という形で実現することは出来ませんでしたが、『戦う姿勢』だけは見せる事ができた。

ましてや、当時の未来の党は、達増の嫁、喜重郎さんの孫と、有望な得難い候補を立てる事が出来たんだし。

あの時、シナタケ・キカワタに対し対抗馬を立てられなかったら、もっと大きな批判に晒されたと断言します。

その上で聞き返させて頂きましすが、民主党はどうして小沢一郎に対立候補を立てたのですか?

しかも、冴えない政党職員で(失礼!)、小沢一郎が仲人を務めた温和な人を、無理やりと!!

お互い、自らの主張と存在意義をかけて刺客を放ちあった。善悪や是非ではなく、それが事実です。

そして事は済んでいるのだから、それは『ドッチもどっち』。遺恨は母なる北上川に流すべきでしょう。

今日の民民党岩手県連、実はその辺の理屈をよ〜く分かってるって思うよ。立派な事だと評価すべき。

そして、それが分からぬクソが袂を分かったと。それだけのお話しです。以上。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/606.html#c36

コメント [原発・フッ素44] 白目をむく、けいれんする、泡を吹く、悲鳴をあげる てんかんのような発作を起こす人が増えている 魑魅魍魎男
66. 2019年5月11日 23:25:36 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[433]
2019年、事故9年目にはいって、ますます被害はひどくなる一方。
電車も急病人で頻繁に遅れるようになった。

「相変わらず、けいれん、白目、奇声などを伴って倒れる人が多い 
まちがいなく脳の被ばくが原因だろう」
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/156.html
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/168.html#c66

コメント [政治・選挙・NHK260] キャリア官僚が省内で使用か 覚醒剤の入手先と“別宅”の謎(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 2019年5月11日 23:27:24 : 5OzOFYMUDs : MnM1Q0ZnVGdCUjY=[35]
『言っとくけどさぁ、「勤務先の机の引き出しから注射器がゾロゾロ出てきた」ってな“警察情報”を鵜呑みで信じたらあきまへんでぇ…。』

つまりでんなぁ、<警察当局>は速攻で“個人の罪”に矮小化しようとしてまんねん。
まぁ、オイラの経験的“直感”に即して言わせてもらうと、こいつは<プチ売人>ですよ、<裏刑惨省>御用達のね。つまり、ヘドロ姦猟族の病根の一部ってぇことなんだよ。

人間の本質は「眼」を見れば解るんだよーん。
「目は口ほどにものを言い。」ってぇ事を知ってる人間が減ろうが増えようがどうでもいいことであり、その「真理は普遍」なのである。

例えば、<ウソツキしんちゃん>の会見・演説シーンの“コピペパペット音声”をカットして「眼」を見てみなはれ。
「焦点も定まらず、ただ虚空を泳ぐだけ!」であることだけは“理解”できるであろう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/624.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK260] 国民民主党の階氏が離党検討 11日に判断(産経) 完璧帰趙
37. 2019年5月11日 23:28:58 : sdFiRtFxws : N3FWYTBCcWNPcmc=[17]
これで一先ず選挙前のゴタゴタが片付いたと言う事になりましょうか?
これから野党の結束を速やかに本格的に進めなければなりません。
小沢一郎の手腕に期待!!!
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/606.html#c37
記事 [原発・フッ素51] 原発事故から早8年、ついに納骨堂から相撲に懸賞金が出てしまった(新 かいけつニュース&記事速報−1)
原発事故から早8年、ついに納骨堂から相撲に懸賞金が出てしまった
https://gansokaiketu-jp.com/kaiw-forum/geinou-bunka-kenkou-sportu/wforum.cgi?mode=read&no=16&reno=no&oya=16&page=0#16

新大関・貴景勝ビックリ!? 懸賞金申し込み本数断トツ、納骨堂からも

 大相撲夏場所の取組編成会議が10日に両国国技館で開かれ、新大関の貴景勝(22)は初日(12日)に東2枚目の遠藤(28)、2日目には西筆頭の琴奨菊(35)と対戦することが決まった。

 夏場所の懸賞金申し込み本数も発表され、総数2150本(10日現在、以下同)。個人別では貴景勝が15日間で340本と断トツ。初場所は58本、地元関西の春場所は250本で、担当者は「300本超えは、かつての白鵬や稀勢の里(現荒磯親方)以来で久々。これまで稀勢の里を応援していた所が、貴景勝へドッと動いた感じ」と明かす。

 大関高安(29)の146本、大関豪栄道(33)の121本の倍以上を集め、人気の高さを見せつけた。初日の人気者・遠藤との対戦には、横綱戦以外では異例の40本が懸けられている。ちなみに「結びの一番指定」(初日は鶴竜−御嶽海)で382本が懸けられている。

 新規に貴景勝に申し込まれた懸賞の中で珍しいところでは、松坂桃季(30)主演の松竹映画「居眠り磐音」から懸けられものがあり、「令和のニュースター誕生 映画『居眠り磐音』」というアナウンスが館内に流されるという。

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/518.html

コメント [政治・選挙・NHK260] 森友事件の闇!地検と検審の内容が著しく食い違う!   赤かぶ
19. 2019年5月11日 23:33:43 : sdFiRtFxws : N3FWYTBCcWNPcmc=[18]
先生たち、宜しくお願いします。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/613.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK260] 小室圭さん 結婚したいという意思は変わらないと代理人が「サタステ」に(デイリースポーツ) 完璧帰趙
2. 2019年5月11日 23:34:16 : Ygkzw26rj6 : NExxd3h1TGlpUEU=[71]
秋篠宮家の意向があるだろう、 小室が望むのは勝ってだが。

状況はぜんぜん変わったろ。

秋篠宮殿下は小室問題の心痛で倒れられるかもしれない。小室恐るべし。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/626.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK260] 安倍首相は各国の首脳の失礼な冗談のタネになっている 『漂流する日本に』 (ガメ・オベールの日本語練習帳) 樹里亜
25. 2019年5月11日 23:36:06 : XonlkNVJqA : YS53NWV5M1RvL2M=[1]
この国は最低だ...
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/598.html#c25
コメント [原発・フッ素51] 原発事故から早8年、ついに納骨堂から相撲に懸賞金が出てしまった(新 かいけつニュース&記事速報−1) 怪傑
1. 怪傑[482] ifaMhg 2019年5月11日 23:38:48 : vMPDbsLhJQ : Smp0c0VNZFZEelk=[8]
投稿タイトルの一部訂正します

ついに納骨堂から相撲に懸賞金が出てしまった

    ↓     ↓

ついに納骨堂から相撲に懸賞金が出るようです


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/518.html#c1

コメント [経世済民132] 今、高所得者の間で密かに流行っている「節税」方法(Business Journal) 赤かぶ
3. 2019年5月11日 23:39:13 : dHQDJXk5Lk : bkJjQUtqL0FOdi4=[2]
関係あるだろ。

富の再配分を逃れているのだから、大いに怒れ!

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/374.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK260] 野党内の小さな器の中の異論よりは大局の異論と対峙すべきだ。(かっちの言い分) 一平民
1. MO[45] gmyCbg 2019年5月11日 23:43:20 : 7iG4MucpV2 : ZnY5UUg2ZmZrSkU=[2]
>野党の考えの違いは、安倍自民の考えと較べれば小さい。

共産党と国民民主、もしくは立憲民主との考えの違いは雲泥の差ですよ。
何故なら、旧民主党系は基本的に大企業労組に支えられた政党で、こいつらは
経営側の代理になって、下級の労働者を使役する立場だから。大企業労組の連中は、
自分たちが普通の小さな会社で働いている労働者と同じ人間だと思ってないよ。

米中激突で第二次リーマンが来て、大企業の馬鹿達が叩きのめされれば良いんだけど。
こいつらに寄生する専業主婦の馬鹿も含めて、痛い目に合うべきだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/631.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK260] 安倍首相は各国の首脳の失礼な冗談のタネになっている 『漂流する日本に』 (ガメ・オベールの日本語練習帳) 樹里亜
26. 前河[2086] kU@JzQ 2019年5月11日 23:43:46 : mgEHeXOJ3I : ZEQyT1ppR3pRc28=[18]

世界の政治家は安部が大バカ者であることを知っている。当たり前だ。世界は1個人の人間としての資質を見る。

日本みたいに有名人はスゴいに決まってるという先入観やハッタリは通用しない。中身や実力を見るよね。どの分野も。

>安倍首相が軽んじられて、各国の首脳の失礼な冗談のタネになっているのは、まさか表通りのマスメィアでは伝えられはしないが、誰でもが知っていることで、

この話を日本全国に知らしめる必要がある。日本国民は安倍に騙されている。マスコミが正確に実態を伝えないせいも大きい。

安い放送料を維持したいせいか?

マスコミは本当に良くない。NHKはもう論外だ。朝日もだらしないし、テレビではTBSが一番マシ。MXTVもよく真っ当な安倍批判をしている。

新聞では東京新聞が一番健全で評価できる。

望月さん、相澤さんは記者としてあるべき姿の見本を示されている。


ちなみに、リアルでの私の身の回りでは、安倍は大バカ者でどうしようもないクズだというのが多数派。支持派は1名だ。

>侮辱されても侮辱されても、まるでいじめにあっているのに、いじめそのものに気が付かないふりで「ぼく、クラスのみんなの人気者なんだよ」と母親に…………安倍首相はあきらめずにあちこちの国にでかけて、ネグレクトされ続けている。

これは二つの要因があると思う。

1つは、人格障害。例えば自閉症の場合、相手が言わんとする裏の意味や皮肉がわからない。直接言わない限りバカにされてるとは思わない。

逆に言うと国会では攻撃されるといきなりキレたりする。あれは、間接的には気にしないが、直接言われると敏感に反応する事を示している。

まあ、発達障害の線もあるかな。自閉症的要素がなければ、人間的に未成熟がゆえに起こる愚行。

反論の仕方がいつも幼稚だよね。「私がウソを言ってるとあなたは言うんですね」なんて言う政治家はいないよね。これを「総理大臣が言うべき反論ではないですね」とか「少し幼稚ではないですかね」と解説しないバカテレビ。非常識の連鎖。

二つ目は選挙対策だ。日本のマスコミが安倍小バカにされると報じない限り、安倍がバカにされても安倍には関係ない。

国民に「安倍さんって世界の要人と話が出来て凄い人ね」とハッタリでも思われれば万事オッケーだ。国内に向けた選挙宣伝活動に他ならないのだろう。

「どうぞバカにして下さい。選挙で票を取れれば痛くも痒くもありません」ってなもんじゃないか?

※ツイッターを貼る行為は私は賛成だ。色々な人の意見がわかるし、そこから貴重な情報を得られるケースもある。

ただし、ツイッターが多いのに阿修羅コメが少ないとトホホ感が出てしまうかな。それは、投稿者や赤かぶさんの自己責任ということで。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/598.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK260] 国民民主党の階氏が離党検討 11日に判断(産経) 完璧帰趙
38. 日高見連邦共和国[13683] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月11日 23:44:01 : samUcYHJI6 : NFpXVXJ3SHk1Si4=[4]
>>28

違うよ。概略は、>>36 を参照。

ちなみに、キカワタに関しては、少し注釈。

実は本来彼は、民主党内に残った同志を、最終的には糾合して“合流”させる役目を負った“殿軍”でした。

が!悪魔に魂を売った当時の民主党の中にあって“ミイラ取りがミイラ”になっちゃった悲しい実例。(笑)

まあ、コレは、何度も言ってきた事でもありますがね。

ついでに言えば、グドン(愚鈍)面した平野達男、ヤツも『復興相』に奉られれて変質しちゃった口。

初代復興相への就任時、私は喜んだし、苦い顔をしている小沢一郎を見て、
『ケツの穴の小さいこと言いなさんな!』とコメントもしたんですが(笑)
これも“結果論”でいえば、小沢一郎が正しかったと言わざるを得ません。

平野や階、黄川田を見てつくづく思うのは『人って弱いモンだな』って事だけです。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/606.html#c38

コメント [経世済民132] 雑感。米中貿易戦争で追加関税へ(在野のアナリスト) 赤かぶ
2. 2019年5月11日 23:47:17 : KJaPldDwpY : SUNIaEpQU0g5YUE=[1]

交渉はまとまらないだろうと予想していたが、今となっては、トランプ氏もそのような心づもりであったかも知れないと思ったりもする。

 彼の強弁、関税は中国が払い、国庫の収入となる、この言説を聞くと、とりあえず、選挙モードに突入する時期にやってくる、一部政府機関の閉鎖は避けられたとの安堵の気持に微笑を禁じ得ない。

 彼の硬直した交渉姿勢も理解しやすい。

 米中の貿易収支のアンバランスについては、皮肉な見方をすれば、USはいくらでもドルを印刷できるので、このシステムが持続可能な限り、さしたる問題ではなかろう。

 ドルをいくらでも印刷できるシステムに寄生する者が経済力をつけ、独自のシマを拡大し、USの代紋から独立可能になっている、この状況を阻止するのが交渉の狙いではあるが、時は既に遅しであって、USの思い通りにはいかない。

 米中を横目にロシアはせっせと金の所有を増やしている。決済手段としてのドルが維持できなければ、輪転機の回転は遅くならざるを得ない。

 この先にみえてくるのは、米中経済交渉にあっては、ドルの信認をにらみつつの交渉になるのだろう。

 中国は対外投資の拡大を目指し、元高へ向かう可能性がある。


http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/375.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK260] 国民民主党の階氏が離党検討 11日に判断(産経) 完璧帰趙
39. 日高見連邦共和国[13684] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月11日 23:49:20 : samUcYHJI6 : NFpXVXJ3SHk1Si4=[5]
>>37

はい、そうです。マスゴミが囃し立てる『野党統一候補』の擁立を巡るゴタゴタも、
『岩手での解決』を皮切りに、ドシドシ片付いて行くでありましょう。昨日のニュースでも
山梨で立民党が候補者を“取り下げる”という話題が出ていましたしね。期待しましょう!

さて、岩手に関してですが、あくまでも小物とは言え、階、黄川田、タジマ(岩手県議)って
『原発再稼働推進派』を“弾き出せた”のは、年半ばの“埃払い”と言って良いでしょう。

ホントまじですっきり!(笑)

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/606.html#c39

コメント [政治・選挙・NHK260] 高齢者がハマった問題のブログ「余命三年時事日記」の中身 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 世のすねものから[166] kKKCzIK3gsuC4ILMgqmC5w 2019年5月11日 23:55:35 : P93NfYXWfo : bGVYby5CWXpkOG8=[13]
後期高齢者で旧帝大系一流大学のただし理系(理系にもカシコイ人がいるのは当然だが)を出たものに小林よしのり信者がいるのを知っている。日本人の知識レベルは所詮その程度のものさ。アングロサクソンの海千山千からバカのジャップどもと蔑まれ、原爆投下の道義的責任を免罪してやっているんだから、反日そのものの愚行だと思うが、気が付くまい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/604.html#c18
コメント [政治・選挙・NHK260] 政治に無関心!こんな形でツケが回ってきそうだ!   赤かぶ
9. 前河[2087] kU@JzQ 2019年5月11日 23:57:37 : mgEHeXOJ3I : ZEQyT1ppR3pRc28=[19]
詐欺だろ。見ない、見たくないのに無理矢理視聴料を払えって。

しかし、詐欺的行為を裁判にかけても負けてしまう。

詐欺に味方をする裁判所と言われてもやむ無しだろう。

正義が通用しない国

恐ろしい国だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/620.html#c9

コメント [原発・フッ素51] エクセロンがスリーマイル島原発を閉鎖するのでいまさらながらその原因を考える…update2 お天道様はお見通し
1. 2019年5月11日 23:57:39 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[434]
内容が支離滅裂。
カルト板に行ったほうがよいかと。
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/517.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK260] 晋三の芸人”利用”!今度はTOKIOとピザ会食!   赤かぶ
1. 赤かぶ[12868] kNSCqYLU 2019年5月11日 23:57:48 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[2933]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/632.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK260] 野党内の小さな器の中の異論よりは大局の異論と対峙すべきだ。(かっちの言い分) 一平民
2. 日高見連邦共和国[13685] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月11日 23:58:27 : samUcYHJI6 : NFpXVXJ3SHk1Si4=[6]
『野党内の小さな器』?

いやいや、階や黄川田の件は、国政野党内の小さな器の中の更なる小皿(岩手)の
元々の小沢軍団のチンケな内紛(小物が反旗を翻した)に過ぎませんので。(笑)

階が如何に騒ぎ立てようと、ごく矮小な地方(岩手)マターに過ぎませんので、悪しからず。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/631.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK260] <玉木雄一郎代表、呆れるしかない!>毎日新聞はどんな意図をもってこんな記事を書くのか。野党分断に加担しているのか!  赤かぶ
32. 2019年5月11日 23:58:51 : XHxih1gBXc : TmtJRG11em9xN1U=[1]

>玉木雄一郎代表、呆れるしかない!

小沢一郎&3秘書の冤罪事件の時も腐敗メディアはひどすぎた。腐っていた。

あんぐりと口をあけて呆れてるだけじゃなく、裁判に訴える方法もあるだろうさ。
何らかのアクションを起こさなきゃ同じことが繰り返されるんだから
ソウカ毎日新聞社と記者2名を相手取って訴訟に訴えるべきだ。

たぶん党内には弁護士資格を持った議員もたくさんいるだろうから、
弁護士費用は掛からないんじゃないの? どお?



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/605.html#c32

コメント [政治・選挙・NHK260] 晋三の芸人”利用”!今度はTOKIOとピザ会食!   赤かぶ
2. 赤かぶ[12869] kNSCqYLU 2019年5月11日 23:59:21 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[2934]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/632.html#c2

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