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[番外地9] 民間銀行の信用創造について低レベルの誤解をしている人が多い 中川隆
1. 中川隆[-15988] koaQ7Jey 2021年10月16日 08:16:45 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[1]
貨幣のプール論は正しい _ 銀行は国民の預金で国債を買っている
民間銀行の信用創造について低レベルの誤解をしている人が多い
民間銀行は自己資金ゼロでも、顧客に借用書を書いてもらって、融資金額を顧客の銀行預金として記帳するだけでお金が無から生まれると思っているアホが多過ぎる。
そもそも民間銀行が自己資金も持っていないのに顧客に融資したとしたら、顧客が自分が借りた金を日銀券(円紙幣)で引き出したいと言った時に、全く金を持っていない民間銀行が顧客に日銀券を渡せる訳がないですね。小学生でもわかる道理です。

信用貨幣論というのは要するに、
貨幣と言っても、マネタリーベース、マネーストック、銀行預金、国内で商品購買に使うお金、国内で不動産・株式購買に使うお金、為替交換して外国に投資するお金等 何種類もありますが、

・政府の信用創造: 国債と硬貨国債を発行、国債は政府が発行する有利子貨幣、硬貨は政府が発行する無利子貨幣

・日銀の信用創造: 日銀当座預金と日銀券(円紙幣)を発行、日銀当座預金は有利子貨幣で、日銀は民間銀行から国債を買って、民間銀行の日銀当座預金口座に日銀当座預金を信用創造し、マネタリーベースを増やす。
日銀券(円紙幣)は日銀が発行する無利子貨幣で、日銀は民間銀行の要請で日銀当座預金と日銀券(円紙幣)を交換する。

・民間銀行の信用創造:、銀行預金は民間銀行が発行する有利子貨幣で、民間銀行は一般人に融資して民間銀行の口座に銀行預金を信用創造し、マネーストックを増やす。民間銀行が日銀券(円紙幣)を持っていてもマネーストックにはならない。

お金の又貸し説は日銀当座預金では正しい

民間銀行の信用創造というのは民間銀行が自分の持っている日銀当座預金口座の日銀当座預金を日銀券に変えるという意味です。日銀当座預金口座は政府と民間銀行しか作れないので、民間銀行に借金しないと日銀券を発行してもらえないのです。
それが、借金でお金を作る、という意味です。
ゼロからお金を作るのではなく、日銀当座預金を日銀券に変えているだけです。 銀行が顧客に金を貸せるのは、貸す金額と同額の日銀当座預金を持っている場合だけです。

民間銀行の持っている日銀当座預金は、顧客から銀行預金として預かっている日銀券を日銀でデータに変えて保管したものです。民間銀行の融資というのは顧客から銀行預金として預かっているお金を又貸ししているだけです。

 銀行は自己資本だけではなく、お金を借りてそれをさらに融資するという「又貸し」を行っています。銀行の最大の他人資本は「預金」であり、この他に、他の金融機関からの借り入れや社債を発行して集めたお金、さらには中央銀行から借りたお金なども他人資本となります。融資が焦げ付いた場合、預金などの他人資本に手を付けるわけにはいかないので、銀行には一定水準以上の自己資本を持つことが義務付けられています。 国際的な業務を営む銀行の場合、自己資本比率=自己資本÷融資額(リスクアセット)×100 の下限は8%、国内業務に限っている場合には4%という「自己資本比率規制」があり、これを維持することがBIS(国際決済銀行)によって義務付けられています。

預貸率 : 銀行の預金に対する貸出金の比率
日銀によると、2020年5月の国内銀行の預貸率は63.7%で、2カ月連続で過去最低を更新した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が多額の給付金を支給したり企業が手元資金を厚くしたりしたため、預金が急増した。銀行も貸し出しを増やすが、預金の増加幅を下回る。5月の国内銀行の預金平均残高は前年同月比6.2%増の772兆535億円だった。


一方、日銀は買いオペで国債を買って日銀当座預金を信用創造できますが、マネタリーベースを増やすと貨幣価値が下がってしまい、マネタリーベースすべてを使って買えるものの総量はマネタリーベースを増やしても変わりません。
日銀当座預金の信用創造というのは単に貨幣価格の単位を変えただけです。
いままで1万円札で10ケ買えていたものが、貨幣量を10倍にすると貨幣価値が1/10になって、1万円札で1ケしか買えなくなります。 日銀が信用創造で円貨幣を増やしても、貨幣の単位が変わるだけで経済には(長期的には)影響しません。

民間銀行が一般人に融資して民間銀行の口座に銀行預金を信用創造しても、それは民間銀行が元々日銀当座預金口座に持っている日銀当座預金の一部を一般人専用にしているだけで、お金が増えた訳ではありません。民間銀行の信用創造というのは日銀当座預金を日銀券(円紙幣)に変えてマネーストックが増えた場合だけです。但し、マネーストックが増えても国内で商品購買に使われなければ物価は上がりません。

お金が増えるのは、買いオペで日銀が国債を買い取って、その代金を日銀当座預金口座に信用創造して、マネタリーベースが増えた場合だけです。マネタリーベースが増えると貨幣価値は下がりますが、物価があがる訳ではありません。

日本人の給料は30年前と変わらないので、国内で商品の購買に使われる総額も同じで、従って国内物価は上がりません。金利も変わりません。円の貨幣価値が下がったというのは輸入物価やゴールド・原油・鉄鋼・穀物・大豆などの商品相場が上がったという事で、国内の消費者物価や金利が上がった訳ではないんですね。

▲△▽▼


古典派経済学の貨幣数量説・貨幣の中立説
貨幣中立説は、歴史的には大航海時代以後にスペインなどが重金主義を採用したことによる反動ともいえる。
重金主義とは、貿易などを通じて貴金属や貨幣を蓄積することにより、国富を増すことを目指す経済思想や経済政策の総称。

一方、古典派経済学の貨幣中立説は貨幣量の増減は物価にだけ影響を与え、生産活動や雇用の増減などには影響を与えないとする説。 中立説によれば、貨幣は社会的な分業や効率性をもたらす以上の役割はない。経済活動の本質は物々交換であり貨幣はその仲介を行っているにすぎず、貨幣量の増減は貨幣錯覚による混乱をもたらすが国富・国民経済の観点では中立的であり、国富の増大には貨幣量の拡大ではなく生産・供給能力の増強によるべきとした。

貨幣数量説は貨幣の中立性を前提にしており、物価の乱高下は流通貨幣量の管理によって押さえ込むことができるとする。管理通貨制度が定着する以前は、社会に存在する貨幣の総量は誰にも計測できず、金塊が採掘されるなり、難破などの事故により貴金属が喪失するといった確率現象や、貯蓄のために金塊を退蔵するといった個々人の経済行動は、物価に対して深刻な影響を与える要素であった。

ルーズベルトやニューディーラーは古典派経済学・マルクス経済学の系統で、ソ連の5か年計画を真似してニューディール政策を行っています。ルーズベルトやニューディーラーは勿論 緊縮財政派です。
長期的には貨幣の中立性は成立し、金融政策は実体経済に影響を与えず、ただ名目変数を動かすだけであるという点では、新古典派経済学、マネタリスト、ニュー・ケインジアンの見解は一致しています。

一方、ケインズやMMT学派は古典派経済学・マルクス経済学の貨幣数量説・貨幣の中立説を否定して、金融緩和や財政出動が経済を変えると思っているのですね。 1970年代までは欧米政府はすべてケインズ政策に基づいた経済政策を行っていましたが、悉く失敗したので。経済政策をハイエクの自由主義経済と財政均衡主義に変えたのです。
しかし、三橋貴明さんはそういう経済の流れを全く知らず、重商主義とケインズ・MMT学派と新自由主義の三つしか考えていないのです。この現代に既に大失敗したケインズ政策をもう一度繰り返す事に意味は無いのですけどね。
5月の国内銀行の預金平均残高は前年同月比6.2%増の772兆535億円だった。
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/884.html#c1

[近代史5] グレートリセットは何故必要か _ 人口削減の原点 驚愕の実験 UNIVERSE25 中川隆
10. 2021年10月16日 10:07:07 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[2]

2021年10月15日
グレイト・リセットを提唱する富豪の正体
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68874593.html


母親を隠そうとする大富豪

Klaus Schwab 77323Greta Thunberg at WEF 002

(左 : World Economic Forumを創設したクラウス・ショワブ / 右 : WEFに利用されたグレタ・トゥーンベリ )

  ゲームの達人というのは、競技に参加するプレイヤーではなく、そのルールを決める者である。競馬や競輪でも、一番儲けるのは胴元だ。世界経済も本質的には同じで、株式市場で丁半博打に没頭する者よりも、システムという枠組みを構築し、裏でグレイト・ゲームを操る奴の方が儲かっている。世界経済フォーラム(World Economic Forum / WEF)を主宰するクラウス・シュワブ(Klaus Martin Schwab)も、世界の政治・経済システムを再構築して儲けようとするビジネスマンなんだけど、本質的には巨大グローバリストの一味だ。

  クラウス・シュワブは「グレイト・リセット(Great Reset)」や「第四の産業革命(the Fourth Industrial Revolution)」といった標語を掲げている。しかし、彼がいったい、どんな素性の人物なのか、大学教授や経済評論家でも分からないというのだ。これは本当に奇妙である。これだけ世界的に有名なら、両親の家族や親戚、幼馴染みの友達から、彼の血統や家系の情報が漏れ伝わってくるはず。それなのに、クラウスの出生はおろか、両親の名前でさえ不確かなのだ。

  なぜ、クラウスの過去は濃い霧の中に埋もれているのか? それは彼が両親の素性、特に母親の正体を世間に知られたくないからだ。シュワブの家族については、マイケル・マッキベン(Michael McKibben)という発明家が暴いており、彼の調査は刮目に値する。このマッキベン氏は日本では無名だが、米国で「Leader Technology」という会社を運営するシステム開発者。彼はSNS関連の特許を巡り「フェイスブック」社と争っており、マーク・ザッカーバーグらの特許侵害を裁判に訴えているという。

   黒い霧で隠した真相はやがて明るみに出る。WEFを創設したクラウス・シュワブは1938年10月30日、ドイツのラーフェンスブルク(Revensburg)で生まれた。ここはドイツ南部に位置する土地で、近くのコンスタンツ(Konstanz)を経れば、直ぐスイスへ通じるし、ちょいと南に向かえばリヒテンシュタイン公国へ行くことができる。クラウスには1927年生まれのハンス(Hans Ernst Schwab)という兄がいて、アンナ・マリア・ロートシェール(Anna Maria Lortscher)という女性と結婚したというが、詳しい事は明らかにされていない。二人の父親はオイゲン・ウィルヘルム・シュワブ(Eugen Wilhelm Schwab)というドイツ人で、「エシャー・ウィス(Escher Wyss & Cie)」というスイスの企業に勤めていた。この会社はハンス・エシャー(Hans Casper Escher)とソロモン・フォン・ウィス(Solomon von Wyss)により設立された民間企業で、最初は繊維製造を行っていたが、徐々に機械製造へと手を伸ばし、1969年に「サルザー(Sulzer AG)」社に吸収されることで幕を閉じたという。

Eugen Schwab 002(左 / オイゲン・ウィルヘルム・シュワブ )
  問題なのはクラウスとハンスの母親で、今まで彼女の名前は一切表に出てこなかった。しかし、マッキベン氏の調査で、エマ・G・T・キリアン(Emma Gisela Tekelius Killian)という人物であると判った。そして、何と、彼女はユダヤ人であったのだ。これなら、有名になったクラウス・シュワブが、「どうして隠していたのか?」という理由が分かる。ユダヤ人女性のエマは1929年10月2日にオイゲン・シュワブと結婚し、二人の息子をもうけた。ところが、次男のクラウスが生まれた後、彼女はオイゲンと離婚してしまい、そのままアメリカへと移住したそうだ。詳しい事情は不明だが、鰥(やもめ)となったオイゲンは、離婚の年(1938年)にエリカ・エプレヒト(Erika Epprecht)なる女性と再婚した。実母エマの存在自体が「謎」というか「隠蔽」されていたので、クラウスの友人でさえ、継母のエリカを実母と思っていたらしい。でも、我が子を残して家を出るなんて、いったいエマに何が起こったのか?

  それはともかく、日本人は自己申告のプロフィールを鵜呑みにして信じやすい。ユダヤ人の中には自分の血筋を恥じているのか、両親の家系や血統を述べない者が多い。クラウス・シュワブは自身のプロフィールで「ドイツ人」とか「ドイツ出身」とだけ述べているが、こんなのは血筋を隠すための目くらましだ。我々は紹介された人物が「ゲルマン系のドイツ人」なのか、それともドイツで生まれ育ったユダヤ人なのか、あるいは父親がドイツ人でも母親がユダヤ人なのかを確認せねばならない。ドイツ国籍を持っているからといって「ゲルマン系の北方種族」とは限らない。宗教だって、両親や祖父母がカトリックかプロテスタントに鞍替えすれば、子や孫は「生まれながらのキリスト教と」になってしまうじゃないか。ヨーロッパ人の素性を知ることは場合によって難しく、地理的関係から、ゲルマン系ドイツ人の体にフランス人やチェコ人の血が流れていることもあるし、移住先のスイスから戻ってきた祖父とか、ネーデルラント出身の祖母がいても不思議じゃない。しかし、ユダヤ人やトルコ人の血が混ざっているとなれば話は別だ。

  日本でも、帰化鮮人の子供は「日本人」のフリをするから注意せねばならない。彼らは帰化申請の時、「金」とか「朴」という朝鮮名を捨てて、「木村」とか「新井」といった日本名を勝手に附けて、あたかも「生まれながらの日系日本人」みたいに振る舞っている。大坂で生まれ育った帰化鮮人は「大坂がめっちゃ好き !」と語るが、「皇室が大好き」とか「日本の歴史を勉強すると楽しくなる」といった感情は無い。帰化支那人ともなれば、「今だけ、金だけ、自分だけ」の原理で生きている。一般の日本人は日本人として生まれ育っているから、「日系人」という意識に欠けるが、段々と別の種族が同胞になっている事実は恐ろしい。それに、何とも忌々しいのは、帰化支那人や帰化鮮人が日本の旅券を持っていることだ。彼らが旅行先の外国で「日本人」と称されては、日系日本人にとっては甚だ迷惑。もし、朝鮮系国民がアメリカやヨーロッパで強姦事件や詐欺事件を起こして逮捕されれば、「日本人による犯行」と報道されるから、現地に住む日本人は真っ青になり、ヨーロッパ系の友人に「あの犯人は本当の日本人じゃないから、間違えないで !」と訂正することになる。朝鮮人の留学生だと、銃の乱射で大量殺人鬼になる場合があるから、安易な国籍付与は直ちに止めるべきだ。

核技術を輸出するブラック企業

  実母の存在を隠していたクラウス・シュワブは、父親の過去にも触れたくなかった。彼の父親であるオイゲン・シュワブは、スイス企業の「エシャー・ウィス」がラーフェンスブルクに設置したドイツ支店に勤めていた。1920年代のドイツは第一次大戦後のヴェルサイユ体制で散々痛めつけられたから、国内の軍需産業は衰退し、金融面でも苦しい立場にあった。その上、1929年の世界大恐慌が襲ってきたから、ドイツ経済は不況とハイパー・インフレに見舞われ、失業者が彼方此方に溢れる始末。こうした不況もあってか、エシャー・ウィスも次第に経営が苦しくなり、倒産の危機を迎える状況になっていたという。

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( 左と中央 : エシャー・ウィスの工場 / 右 : 兵器開発に力を入れたヒトラー総統)

  しかし、アドルフ・ヒトラーのナチ党が台頭すると、エシャー・ウィスは国家に貢献する企業となった。同社は「国家社会主義のモデル・カンパニー」へと変貌し、倒産の危機から脱出できたという。やがてエシャー・ウィスはドイツ国防軍に武器を供給する製造業者となり、水力発電のタービン技術を開発したり、戦闘機の生産にも従事するようになったそうだ。このスイス企業はノルウェーにある「ノリスク・ハイドロ(Norsk Hydro)」にも水力プラントの技術を提供していた。(Jonny Vedmore, Schwab Family Values, Unlimited Hangout, February 20, 2021.)

  これよりも更に特筆すべき点は、エシャー・ウィスがプルトニウムの生成に欠かせない重水(heavy water)を提供していたことだ。マンハッタン計画の内容をちょっと勉強した人なら知っていると思うが、プルトニウム生産用の原子炉で使われる減速材には黒鉛(graphite)が使われていた。この「グラファイト」は炭素原子が結晶化した物質で、その核は6つ陽子と6つの中性子から形成されている。したがって、炭素核は中性子1個よりも12倍重くなるから、核分裂から発生する高速中性子が炭素核にぶつかっても、たいして減速されることはない。高速中性子を減速させるには、高速中性子を多くの炭素核に何度も衝突させる必要がある。

  すると、一般人は気軽に「中性子の減速材には、陽子を多く含む物質、そう、水を使えばいいじゃん !」と言ってしまう。だが、普通の水を使ってしまうと、水分子が中性子を吸収してしまうのだ。中性子こそが核分裂連鎖反応を引き起こす粒子なんだから、その中性子が水に吸収されたら、その分だけ核分裂を起こす中性子の数が減ってしまうじゃないか。そこで、重水を使えば中性子を吸収する確率はグっと低くなり、ゼロに近くなる。また、減速材に重水を使うと天然ウランを濃縮しなくても、そのまま使って原子炉が働くからとても便利。ただし、重水は化学処理でわざわざ作らないといけないから、コストの面で非常に高くつく。

  ちなみに、普通の軽い水素(Hydrogen)、水素原子には陽子が1個で、核の周りを1個の電子が衛星みたいに軌道運動している。これが重たい水素原子、つまり重水素原子 (Deuterium)なると陽子1個と中性子1個がペアになっており、その周りを1個の電子が廻っている。そして、陽子1個に中性子2個がくっ付いて、電子1個が軌道運動をしているのが三重水素原子(Tritium)である。中学生の良い子に説明すると、「deutero」は、旧約聖書の「申命記(Deuteronomy)」でも判る通り、「第二の」とか「再び」という意味。預言者モーゼが反復して誡律を述べたから、英語では「デューテロノミー」と呼ばれている。もう一つ言えば、核の中にある陽子の数が同じでも、中性子の数が異なる原子は、名前が同じでも「アイソトープ(同位元素)」と呼ばれる。アルファ線とかアルファ粒子、ベータ崩壊、一次中性子、二次中性子、バリウム核、クリプトン核などは、一般国民でも高校生の理科で習うと思うが、卒業して10年も経てば忘れてしまう人がほとんどなので、漫画好きかミリタリー・オタクじゃないと話が通じない場合がある。もちろん、大学で理系に進む人は別だから説明は不要だ。でも、文系の高校生で核兵器に興味があると、先生に怪しまれるから注意してね。

  脱線したので話を戻す。ナチスに協力したエシャー・ウィスには、人様に教えたくない黒歴史があり、それは同社がポーランド人やロシア人などの戦争捕虜に加え、囚人となったユダヤ人を労働力にしていたことだ。米国のホロコースト博物館には、強制労働に駆り出された囚人の労働カードや仕事帳が保管されているそうで、終戦までに行われていた労働内容を示す資料も保存されているという。まぁ、第二次世界大戦以前は帝国主義と弱肉強食の時代だったから、戦争捕虜の強制労働は珍しくしなかったし、ソ連のシベリア送りよりも多少はマシだったんじゃないか。関東軍の日本兵は生き地獄よりも悲惨な強制労働をさせられてきたから、ドイツの強制労働とは比較にならない。でも、ユダヤ人は執念深いから、徹底的にドイツ人を糾弾し、千年経っても決してさないと思う。

Klaus Schwab & Henry Kissinger 221(WEFに出席したヘンリー・キッシンジャーと主催者のシュワブ )
  後に世界経済フォーラムの総帥となるクラウス・シュワブは、スイスのチューリッヒにあるスイス連邦工科大学(ETH)で勉強し、エンジニアリングの博士号を取得する。そして学業を終えたクラウスは、ラーフェンスブルク商務局の総裁となったそうだ。しかし、彼の自己投資は続いており、1967年にはスイスにあるフライブルク大学で研鑽を積み、経済学の博士号を取得する。さらに、ハーヴァード大学のジョン・F・ケネディー・スクールに通って公共経営修士号(Master of Public Administration)を取得した。ちなみに、彼はハーヴァードに在籍していた時、ヘンリー・キッシンジャーと出逢って、その教えを受けていたそうだ。シュワブがキッシンジャーと親しいのは、こうした師弟関係があったからである。

  ビジネス界に入ったシュワブは、周旋家としての才能も発揮する。彼は父親が勤めていたエシャー・ウィスとサルザーの合併に奔走し、新しく誕生した会社を産業用機械や金属製造の大手に成長させたという。さらに、彼は新生「サルザー」のハイテク部門を強化し、水力発電のみならず、原子力発電をも手掛ける国際企業にまで成長させた。元々、エシャー・ウィスはウラン濃縮技術を持っていたから、この会社が核兵器の開発事業に乗り出してもおかしくはない。実際、「サルザー・エシャー・ウィス」は、1960年代以降、密かに核兵器関連の重要パーツを販売しており、兵器産業が盛んな南アフリカへも提供していたそうだ。そもそも、南アフリカは国内でウラン鉱石を採掘できたし、防衛産業の要として核兵器を所有したかったから、濃縮技術を求めても不思議じゃない。

  ただ、アパルトヘイト政策で世界中から非難されていた南アフリカが、ナチスに協力していたスイス企業と裏で組んでいたので、西側諸国のリベラル派が騒ぎ出したというわけ。「レイシズム批判」とくればユダヤ人の得意分野だが、そこに利益が絡むと彼らは方向転換する。元々、ユダヤ人は黒人差別の代表格だから、南アフリカのボーア人が現地の黒人を差別したってへっちゃらだ。ユダヤ人の仲間内では、黒人を馬鹿にして「クシュ」と呼ぶのが普通だし、息子や娘がエチオピア人と結婚したいと言い出したら、激怒して座敷牢に幽閉となる。とにかく、人権尊重を掲げるイスラエルは、普段、あれやこれやと人種差別を糾弾するくせに、裏ではアパルトヘイト南アフリカと結託し、イェルサレム・プレトリア・コネクションを形成していたそうだ。(南アフリカの首都は三つあって、立法首都が「ケープタウン」で、行政首都が「プレトリア」、「ブルームフォンティーン」が司法首都。)

  ユダヤ人ジャーナリストのサーシャ・ポラコウ・サランスキー(Sasha Polakow-Suranshky)によれば、イスラエルは南アフリカと手を組んで、核弾頭を販売していたそうだ。サランスキーは元々、南アの「アフリカーナ・ユダヤ人」で、米国に移住すると、『ニューヨーク・タイムズ』紙や『フォーリン・アフェアーズ』誌の編集員になった。そこを辞めると、今度は『フォーリン・ポリシー』誌の副編集長になって、政治本を出版する作家ジャーナリストの道を歩む。ブリテン連邦の南アフリカには、数はそれほど多くないが、それでもユダヤ人が結構いて、何割かは歐米諸国に移り住んでいる。例えば、映画『ハリー・ポッター』で有名なダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)はユダヤ人俳優だが、彼の母親マーシャ(Marcia Jacobson)は南ア出身のユダヤ人である。日本でも多くの翻訳本が出ているノーマン・メイラー(Norman Mailer)は米国ユダヤ人の小説家で、彼の父親であるアイザック(Isaac Barnett Mauler)も南ア出身のユダヤ人。

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(左 : サーシャ・ポラコウ・サランスキー / 中央 : ダニエル・ラドクリフ / 右 : ノーマン・メイラー )

  これも日本ではあまり知られていないが、フランスにもユダヤ人が至る所にはびこっており、英米と同じくユダヤ人の牙城となっている。イスラエルの核開発はフランスが支援していたのだ。第二次世界大戦後、大勢のユダヤ人がパレスチナへ入植したが、彼らはフランス経由で移住制限のあった英領パレスチナへ向かっていたのである。当然、アラブ人の反撥を懸念したブリテン政府は、フランス経由のユダヤ移民を苦々しく思っていた。したがって、ユダヤ人とフランス人の関係は相当深い。ハリウッド映画では、麻薬の密売ルートが「フレンチ・コネクション」のイメージになっているけど、現実世界では大量破壊兵器の水脈となっていた。事実、1962年にイスラエルと条約を結んだ南フアリカは、イスラエルへ「黄色いケーキ(ウラン製品)」を輸出していたそうだ。(Saha Polakow-Suransky, The Unspoken Alliance, New York : Pantheon Books, 2010, p.42.)

  建前上、両国ともウランの保有は民事用と言っていたが、本当は核兵器開発が目的だった。中東戦争に直面していたイスラエルは、国防の切り札として核兵器を渇望していた。一方、イスラエルの核開発に肝を潰したアラブ諸国は、アフリカの黒人国家に銭を渡して、イスラエル包囲網を構築しようと目論んでいたから、中東アジアの民族というのは実に狡猾だ。もちろん、ソ連のKGBも黙っていない。ロシアの謀略機関は、白人に怨みを抱くネルソン・マンデラに目を附け、この赤い黒人を利用して、南アフリカに拠点を築こうと必死だった。

  ユダヤ人というのは安全保障に敏感だから、いくらイスラエル国内で人種差別反対の国民が騒いでも、国家の命運を左右する軍事・外政となれば国益を優先する。国防省の局長を務めていたシモン・ペレス(Shimon Peres)は、アラブ諸国に囲まれた祖国を憂い、ユダヤ人に友好的なフランスのギィー・モレ(Guy Mollet)首相やモウリス・ブルジェ・モーヌリ(Maurice Bourgès-Maunoury)国防相、およびクリスチャン・ピノー(Christian Pineau)外相をせかして、様々な軍事協力をするよう求めていた。これだから、ユダヤ人の居住や帰化を許すのは、本当に危険極まりない。彼らは金持ちの同胞を集めて強力なロビー団体を結成し、タカリ先の公金や技術を祖国イスラエルに貢ごうとする。

Guy Mollet 002Maurice Bourges Maunoury 0011Christian Pineau 003Shimon Peres 001

(左 : ギィー・モレ / モウリス・ブルジェ・モーヌリ / クリスチャン・ピノー / 右 : シモン・ペレス )

環境問題で人々を脅かすローマ・クラブ

  脱線したので話をもどす。1970年にエシャー・ウィスを去ったシュワブは、翌年、世界経済フォーラムの前身となる「ヨーロピアン・マネージメント・シンポジウム」をスイスのダヴォス(Davos)開いた。シュワブが主宰する「ダヴォス会議」は日本でもよく知られており、この国際会議には多くの著名人が招かれていた。大企業の経営者とか元政府高官、政治家、知識人、文化人など実に華やかだ。でも、こうしたゲストが述べる言葉は、善意のレトリック塗り固められているが、本質的には大金や利権を求める野心に過ぎない。参加者のリストを覗くと、そこには元合衆国副大統領のアル・ゴア(Al Gore)や、カナダ銀行総裁を経てイングランド銀行総裁になったマーク・カーニー(Mark Joseph Carney)、「カーライル・グループ(The Carlyle Group)」の創設メンバーで会長を務めたデイヴィッド・ルーベンシュタイン(David Mark Rubenstein)など、錚々たるメンバーの名前が記されているが、そこに混じっている竹中平蔵の名前を見つけると、「やっぱり、グローバリストの集会なんだなぁ〜」と溜息で出る。

Al Gore 2232Mark Carney01David Rubenstein 00223


(左 : アル・ゴア / 中央 : マーク・カーニー / 右 : デイヴィッド・ルーベンシュタイン )

  ダヴォス会議はシュワブの独創のように思えるが、実はこのシンポジウムにはモデルとなる会議があった。それは昭和の日本人ならよく知っている、あの「ローマ・クラブ(Club of Rome)」である。これは1968年にイタリアの実業家であるアウレリオ・ペッチェイ(Aurelio Peccei)とスコットランドの化学者アレグザンダー・キング(Alexander King)が創設した組織と思われているが、その背後にはロックフェラー家が控えており、彼らはイタリアのベラジオ(Bellagio)にあるロックフェラー家の別荘で密談をしていたのだ。昭和生まれの日本人には懐かしいけど、ローマ・クラブは英国の経済学者トマス・ロバートマルサスの人口論を用いて、爆発的な人口増加を懸念させていたのだ。しかも、ローマ・クラブは用意周到で、1972年、そこの幹部どもは御用学者のドネラ・ミードウズ(Donella H. Meadows)とデニス・ミードウズ(Dennis L. Meadows)、ヨルゲン・ランダース(Jørgen Randers)、ウィリアム・ベレンズ3世(William W. Behrens III)に『成長の限界(The Limits to Growth)』という本を書かせて、過剰な人口増加への恐怖を煽ったのだ。

Aurelio Peccei (1976)Alexander King 9002Maurice Strong 0044Kofi Anan 882

(左 : アウレリオ・ペッチェイ / アレグザンダー・キング / モウリス・ストロング / 右 : コフィー・アナン )

  ローマ・クラブの政治プロパガンダはこれだけではない。今にちの課題である「地球温暖化」や「気候変動」の発端は、ローマ・クラブが主宰した環境問題会議にあった。もう開催地を聞いただけでも“胡散臭い”空気が漂ってくるが、1972年、ローマ・クラブはスウェーデンのストックホルムで国際会議を開き、ロックフェラー家の操り人形みたいな学者がゲストに呼ばれていた。主役級の役者であったのは、モウリス・ストロング(Maurice Strong)というオイル・ビジネスマン。彼はエコノミストのバーバラ・ウォード(Barbara Ward)と微生物学者のルネ・ドュボス(Rene Dubos)と共に『唯一の地球 : 小さな星の維持と管理(Only One Earth : The Care and Maintenance of a Small Planet)』というレポートを発表し、環境問題を論じていた。(Patrick Wood, Club of Rome : The Origin of Climate and Population Alarmism, Technocracy News & Trend, January 19, 2021.)

David Rockefeller 1332(左 / デイヴィッド・ロックフェラー)
  ロックフェラー家の面々は昔からグローバリストで、環境・医療・公衆衛生・教育・人種問題などに取り組む慈善家のフリをしていたが、本当は財団を使っての世界統治を目指していた。デイヴィッド・ロックフェラーの下僕となったモウリス・ストロングは元々、「Petro Canada」という会社の最高経営責任者を勤めていた人物。この商売人は「Ontario Hydro」というオンタリオ州の官営水力発電を率いていたこともあるそうだ。「スタンダード石油」のロックフェラー家と親しかったストロングは、「United Nation s Environment Program/ UNEP)」を創設するからわら、「アルバータ・オイル(Alberta Oil)」や鉱物産業で私腹を肥やしていた。こんな奴が化石燃料の消費で環境問題が生じてしまう、と心配していたんだから、臍(ヘソ)で茶が湧いてしまうじゃないか。グローバリズムを積極的に推進したストロングは、あの国連事務総長だったコフィー・アナン(Kofi Anan)とも親しかったそうで、何かの御褒美だったのか、コスタリカに創設された国際的研究機関の「平和大学(University for Peace)」で学長に就任することができた。あまり聞いたことがないけど、いったい、誰が通っているんだ? まさか、グローバリズムを信仰する予備軍の訓練所じゃないよねぇ〜。

  ロックフェラー家や他のグローバリストについては、まだ色々と言いたいことがあるけど、とにかく、クラウス・シュワブのような国際ビジネスマンには、世界各国を動かせるだけの途方もない財力と人脈がある。彼らは西歐先進国で膨大な権力を有しているから、アジアやアフリカの小国を容易に動かすことができる。パワーエリートは数が少なくても影響力は絶大で、歐米の政官財や主要メディア、教育界、法曹界にも仲間や手下が多い。日本の政治家や官僚なんかは、大御所様に仕える執事やハンドラーのもとで命令を聞くだけの下っ端だ。抵抗なんて無理だから、黙って従うしかない。霞ヶ関の高級官僚が大威張りなのは日本国内だけ。日本の総理大臣や財務省の事務次官がダヴォス会議に招かれ、一応、それらしい演説ができても、そんなのは仔犬の遠吠え程度で、誰も気にしない雑談といったところだ。歐米のパワー・エリートを前にした宮澤喜一とか竹下登などを思い出せば判るじゃないか。ウォール街の旦那衆に呼び出された菅義偉なんか、干からびたイワシみたいだった。情けないけど、これが日本の現実である。

  日本の保守派国民は、国内政治やお決まりの海外ニュースばかりに目を奪われている。『正論』や『WiLL』なんかは、保守老人のマスターベーション雑誌だ。毎度お馴染みの支那・朝鮮批判を繰り返し、その隙間にアメリカの政治情報や経済特集を差し込めば、ある程度の部数が売れるからOK。ちょっと知的な週刊誌といった『Hanada』も似たり寄ったりで、こちらは藝能雑誌のスパイスを加えて販売部数を伸ばしている。でも、知的な刺戟は薄く、これといった深い洞察は無い。花田編集長は『マルコポーロ』廃刊のトラウマがあるから、ユダヤ人に関する批判は意図的に避けている。チャンネル桜や文化人放送局のYouTube番組も、イマイチパンチに欠けるところがある。こうしたインターネット番組をいくら観たって、クラウス・シュワブの正体に触れるような情報提供は無い。まぁ、ユダヤ人に支配されたYouTubeでは、特定民族に関する危ない話は御法度。何よりも、チャンネル・アカウントの閉鎖通告は怖いからねぇ〜。

http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68874593.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/725.html#c10

[近代史5] グレートリセットは米国覇権の崩壊と多極化、中国の台頭を示すもの 中川隆
32. 中川隆[-15987] koaQ7Jey 2021年10月16日 10:07:40 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[3]

2021年10月15日
グレイト・リセットを提唱する富豪の正体
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68874593.html


母親を隠そうとする大富豪

Klaus Schwab 77323Greta Thunberg at WEF 002

(左 : World Economic Forumを創設したクラウス・ショワブ / 右 : WEFに利用されたグレタ・トゥーンベリ )

  ゲームの達人というのは、競技に参加するプレイヤーではなく、そのルールを決める者である。競馬や競輪でも、一番儲けるのは胴元だ。世界経済も本質的には同じで、株式市場で丁半博打に没頭する者よりも、システムという枠組みを構築し、裏でグレイト・ゲームを操る奴の方が儲かっている。世界経済フォーラム(World Economic Forum / WEF)を主宰するクラウス・シュワブ(Klaus Martin Schwab)も、世界の政治・経済システムを再構築して儲けようとするビジネスマンなんだけど、本質的には巨大グローバリストの一味だ。

  クラウス・シュワブは「グレイト・リセット(Great Reset)」や「第四の産業革命(the Fourth Industrial Revolution)」といった標語を掲げている。しかし、彼がいったい、どんな素性の人物なのか、大学教授や経済評論家でも分からないというのだ。これは本当に奇妙である。これだけ世界的に有名なら、両親の家族や親戚、幼馴染みの友達から、彼の血統や家系の情報が漏れ伝わってくるはず。それなのに、クラウスの出生はおろか、両親の名前でさえ不確かなのだ。

  なぜ、クラウスの過去は濃い霧の中に埋もれているのか? それは彼が両親の素性、特に母親の正体を世間に知られたくないからだ。シュワブの家族については、マイケル・マッキベン(Michael McKibben)という発明家が暴いており、彼の調査は刮目に値する。このマッキベン氏は日本では無名だが、米国で「Leader Technology」という会社を運営するシステム開発者。彼はSNS関連の特許を巡り「フェイスブック」社と争っており、マーク・ザッカーバーグらの特許侵害を裁判に訴えているという。

   黒い霧で隠した真相はやがて明るみに出る。WEFを創設したクラウス・シュワブは1938年10月30日、ドイツのラーフェンスブルク(Revensburg)で生まれた。ここはドイツ南部に位置する土地で、近くのコンスタンツ(Konstanz)を経れば、直ぐスイスへ通じるし、ちょいと南に向かえばリヒテンシュタイン公国へ行くことができる。クラウスには1927年生まれのハンス(Hans Ernst Schwab)という兄がいて、アンナ・マリア・ロートシェール(Anna Maria Lortscher)という女性と結婚したというが、詳しい事は明らかにされていない。二人の父親はオイゲン・ウィルヘルム・シュワブ(Eugen Wilhelm Schwab)というドイツ人で、「エシャー・ウィス(Escher Wyss & Cie)」というスイスの企業に勤めていた。この会社はハンス・エシャー(Hans Casper Escher)とソロモン・フォン・ウィス(Solomon von Wyss)により設立された民間企業で、最初は繊維製造を行っていたが、徐々に機械製造へと手を伸ばし、1969年に「サルザー(Sulzer AG)」社に吸収されることで幕を閉じたという。

Eugen Schwab 002(左 / オイゲン・ウィルヘルム・シュワブ )
  問題なのはクラウスとハンスの母親で、今まで彼女の名前は一切表に出てこなかった。しかし、マッキベン氏の調査で、エマ・G・T・キリアン(Emma Gisela Tekelius Killian)という人物であると判った。そして、何と、彼女はユダヤ人であったのだ。これなら、有名になったクラウス・シュワブが、「どうして隠していたのか?」という理由が分かる。ユダヤ人女性のエマは1929年10月2日にオイゲン・シュワブと結婚し、二人の息子をもうけた。ところが、次男のクラウスが生まれた後、彼女はオイゲンと離婚してしまい、そのままアメリカへと移住したそうだ。詳しい事情は不明だが、鰥(やもめ)となったオイゲンは、離婚の年(1938年)にエリカ・エプレヒト(Erika Epprecht)なる女性と再婚した。実母エマの存在自体が「謎」というか「隠蔽」されていたので、クラウスの友人でさえ、継母のエリカを実母と思っていたらしい。でも、我が子を残して家を出るなんて、いったいエマに何が起こったのか?

  それはともかく、日本人は自己申告のプロフィールを鵜呑みにして信じやすい。ユダヤ人の中には自分の血筋を恥じているのか、両親の家系や血統を述べない者が多い。クラウス・シュワブは自身のプロフィールで「ドイツ人」とか「ドイツ出身」とだけ述べているが、こんなのは血筋を隠すための目くらましだ。我々は紹介された人物が「ゲルマン系のドイツ人」なのか、それともドイツで生まれ育ったユダヤ人なのか、あるいは父親がドイツ人でも母親がユダヤ人なのかを確認せねばならない。ドイツ国籍を持っているからといって「ゲルマン系の北方種族」とは限らない。宗教だって、両親や祖父母がカトリックかプロテスタントに鞍替えすれば、子や孫は「生まれながらのキリスト教と」になってしまうじゃないか。ヨーロッパ人の素性を知ることは場合によって難しく、地理的関係から、ゲルマン系ドイツ人の体にフランス人やチェコ人の血が流れていることもあるし、移住先のスイスから戻ってきた祖父とか、ネーデルラント出身の祖母がいても不思議じゃない。しかし、ユダヤ人やトルコ人の血が混ざっているとなれば話は別だ。

  日本でも、帰化鮮人の子供は「日本人」のフリをするから注意せねばならない。彼らは帰化申請の時、「金」とか「朴」という朝鮮名を捨てて、「木村」とか「新井」といった日本名を勝手に附けて、あたかも「生まれながらの日系日本人」みたいに振る舞っている。大坂で生まれ育った帰化鮮人は「大坂がめっちゃ好き !」と語るが、「皇室が大好き」とか「日本の歴史を勉強すると楽しくなる」といった感情は無い。帰化支那人ともなれば、「今だけ、金だけ、自分だけ」の原理で生きている。一般の日本人は日本人として生まれ育っているから、「日系人」という意識に欠けるが、段々と別の種族が同胞になっている事実は恐ろしい。それに、何とも忌々しいのは、帰化支那人や帰化鮮人が日本の旅券を持っていることだ。彼らが旅行先の外国で「日本人」と称されては、日系日本人にとっては甚だ迷惑。もし、朝鮮系国民がアメリカやヨーロッパで強姦事件や詐欺事件を起こして逮捕されれば、「日本人による犯行」と報道されるから、現地に住む日本人は真っ青になり、ヨーロッパ系の友人に「あの犯人は本当の日本人じゃないから、間違えないで !」と訂正することになる。朝鮮人の留学生だと、銃の乱射で大量殺人鬼になる場合があるから、安易な国籍付与は直ちに止めるべきだ。

核技術を輸出するブラック企業

  実母の存在を隠していたクラウス・シュワブは、父親の過去にも触れたくなかった。彼の父親であるオイゲン・シュワブは、スイス企業の「エシャー・ウィス」がラーフェンスブルクに設置したドイツ支店に勤めていた。1920年代のドイツは第一次大戦後のヴェルサイユ体制で散々痛めつけられたから、国内の軍需産業は衰退し、金融面でも苦しい立場にあった。その上、1929年の世界大恐慌が襲ってきたから、ドイツ経済は不況とハイパー・インフレに見舞われ、失業者が彼方此方に溢れる始末。こうした不況もあってか、エシャー・ウィスも次第に経営が苦しくなり、倒産の危機を迎える状況になっていたという。

Escher Wyss 9991Escher Wyss 7721Hitler 77324


( 左と中央 : エシャー・ウィスの工場 / 右 : 兵器開発に力を入れたヒトラー総統)

  しかし、アドルフ・ヒトラーのナチ党が台頭すると、エシャー・ウィスは国家に貢献する企業となった。同社は「国家社会主義のモデル・カンパニー」へと変貌し、倒産の危機から脱出できたという。やがてエシャー・ウィスはドイツ国防軍に武器を供給する製造業者となり、水力発電のタービン技術を開発したり、戦闘機の生産にも従事するようになったそうだ。このスイス企業はノルウェーにある「ノリスク・ハイドロ(Norsk Hydro)」にも水力プラントの技術を提供していた。(Jonny Vedmore, Schwab Family Values, Unlimited Hangout, February 20, 2021.)

  これよりも更に特筆すべき点は、エシャー・ウィスがプルトニウムの生成に欠かせない重水(heavy water)を提供していたことだ。マンハッタン計画の内容をちょっと勉強した人なら知っていると思うが、プルトニウム生産用の原子炉で使われる減速材には黒鉛(graphite)が使われていた。この「グラファイト」は炭素原子が結晶化した物質で、その核は6つ陽子と6つの中性子から形成されている。したがって、炭素核は中性子1個よりも12倍重くなるから、核分裂から発生する高速中性子が炭素核にぶつかっても、たいして減速されることはない。高速中性子を減速させるには、高速中性子を多くの炭素核に何度も衝突させる必要がある。

  すると、一般人は気軽に「中性子の減速材には、陽子を多く含む物質、そう、水を使えばいいじゃん !」と言ってしまう。だが、普通の水を使ってしまうと、水分子が中性子を吸収してしまうのだ。中性子こそが核分裂連鎖反応を引き起こす粒子なんだから、その中性子が水に吸収されたら、その分だけ核分裂を起こす中性子の数が減ってしまうじゃないか。そこで、重水を使えば中性子を吸収する確率はグっと低くなり、ゼロに近くなる。また、減速材に重水を使うと天然ウランを濃縮しなくても、そのまま使って原子炉が働くからとても便利。ただし、重水は化学処理でわざわざ作らないといけないから、コストの面で非常に高くつく。

  ちなみに、普通の軽い水素(Hydrogen)、水素原子には陽子が1個で、核の周りを1個の電子が衛星みたいに軌道運動している。これが重たい水素原子、つまり重水素原子 (Deuterium)なると陽子1個と中性子1個がペアになっており、その周りを1個の電子が廻っている。そして、陽子1個に中性子2個がくっ付いて、電子1個が軌道運動をしているのが三重水素原子(Tritium)である。中学生の良い子に説明すると、「deutero」は、旧約聖書の「申命記(Deuteronomy)」でも判る通り、「第二の」とか「再び」という意味。預言者モーゼが反復して誡律を述べたから、英語では「デューテロノミー」と呼ばれている。もう一つ言えば、核の中にある陽子の数が同じでも、中性子の数が異なる原子は、名前が同じでも「アイソトープ(同位元素)」と呼ばれる。アルファ線とかアルファ粒子、ベータ崩壊、一次中性子、二次中性子、バリウム核、クリプトン核などは、一般国民でも高校生の理科で習うと思うが、卒業して10年も経てば忘れてしまう人がほとんどなので、漫画好きかミリタリー・オタクじゃないと話が通じない場合がある。もちろん、大学で理系に進む人は別だから説明は不要だ。でも、文系の高校生で核兵器に興味があると、先生に怪しまれるから注意してね。

  脱線したので話を戻す。ナチスに協力したエシャー・ウィスには、人様に教えたくない黒歴史があり、それは同社がポーランド人やロシア人などの戦争捕虜に加え、囚人となったユダヤ人を労働力にしていたことだ。米国のホロコースト博物館には、強制労働に駆り出された囚人の労働カードや仕事帳が保管されているそうで、終戦までに行われていた労働内容を示す資料も保存されているという。まぁ、第二次世界大戦以前は帝国主義と弱肉強食の時代だったから、戦争捕虜の強制労働は珍しくしなかったし、ソ連のシベリア送りよりも多少はマシだったんじゃないか。関東軍の日本兵は生き地獄よりも悲惨な強制労働をさせられてきたから、ドイツの強制労働とは比較にならない。でも、ユダヤ人は執念深いから、徹底的にドイツ人を糾弾し、千年経っても決してさないと思う。

Klaus Schwab & Henry Kissinger 221(WEFに出席したヘンリー・キッシンジャーと主催者のシュワブ )
  後に世界経済フォーラムの総帥となるクラウス・シュワブは、スイスのチューリッヒにあるスイス連邦工科大学(ETH)で勉強し、エンジニアリングの博士号を取得する。そして学業を終えたクラウスは、ラーフェンスブルク商務局の総裁となったそうだ。しかし、彼の自己投資は続いており、1967年にはスイスにあるフライブルク大学で研鑽を積み、経済学の博士号を取得する。さらに、ハーヴァード大学のジョン・F・ケネディー・スクールに通って公共経営修士号(Master of Public Administration)を取得した。ちなみに、彼はハーヴァードに在籍していた時、ヘンリー・キッシンジャーと出逢って、その教えを受けていたそうだ。シュワブがキッシンジャーと親しいのは、こうした師弟関係があったからである。

  ビジネス界に入ったシュワブは、周旋家としての才能も発揮する。彼は父親が勤めていたエシャー・ウィスとサルザーの合併に奔走し、新しく誕生した会社を産業用機械や金属製造の大手に成長させたという。さらに、彼は新生「サルザー」のハイテク部門を強化し、水力発電のみならず、原子力発電をも手掛ける国際企業にまで成長させた。元々、エシャー・ウィスはウラン濃縮技術を持っていたから、この会社が核兵器の開発事業に乗り出してもおかしくはない。実際、「サルザー・エシャー・ウィス」は、1960年代以降、密かに核兵器関連の重要パーツを販売しており、兵器産業が盛んな南アフリカへも提供していたそうだ。そもそも、南アフリカは国内でウラン鉱石を採掘できたし、防衛産業の要として核兵器を所有したかったから、濃縮技術を求めても不思議じゃない。

  ただ、アパルトヘイト政策で世界中から非難されていた南アフリカが、ナチスに協力していたスイス企業と裏で組んでいたので、西側諸国のリベラル派が騒ぎ出したというわけ。「レイシズム批判」とくればユダヤ人の得意分野だが、そこに利益が絡むと彼らは方向転換する。元々、ユダヤ人は黒人差別の代表格だから、南アフリカのボーア人が現地の黒人を差別したってへっちゃらだ。ユダヤ人の仲間内では、黒人を馬鹿にして「クシュ」と呼ぶのが普通だし、息子や娘がエチオピア人と結婚したいと言い出したら、激怒して座敷牢に幽閉となる。とにかく、人権尊重を掲げるイスラエルは、普段、あれやこれやと人種差別を糾弾するくせに、裏ではアパルトヘイト南アフリカと結託し、イェルサレム・プレトリア・コネクションを形成していたそうだ。(南アフリカの首都は三つあって、立法首都が「ケープタウン」で、行政首都が「プレトリア」、「ブルームフォンティーン」が司法首都。)

  ユダヤ人ジャーナリストのサーシャ・ポラコウ・サランスキー(Sasha Polakow-Suranshky)によれば、イスラエルは南アフリカと手を組んで、核弾頭を販売していたそうだ。サランスキーは元々、南アの「アフリカーナ・ユダヤ人」で、米国に移住すると、『ニューヨーク・タイムズ』紙や『フォーリン・アフェアーズ』誌の編集員になった。そこを辞めると、今度は『フォーリン・ポリシー』誌の副編集長になって、政治本を出版する作家ジャーナリストの道を歩む。ブリテン連邦の南アフリカには、数はそれほど多くないが、それでもユダヤ人が結構いて、何割かは歐米諸国に移り住んでいる。例えば、映画『ハリー・ポッター』で有名なダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)はユダヤ人俳優だが、彼の母親マーシャ(Marcia Jacobson)は南ア出身のユダヤ人である。日本でも多くの翻訳本が出ているノーマン・メイラー(Norman Mailer)は米国ユダヤ人の小説家で、彼の父親であるアイザック(Isaac Barnett Mauler)も南ア出身のユダヤ人。

Sasha Polakow Suransky 01Daniel Radcliffe 001Norman Mailer 33


(左 : サーシャ・ポラコウ・サランスキー / 中央 : ダニエル・ラドクリフ / 右 : ノーマン・メイラー )

  これも日本ではあまり知られていないが、フランスにもユダヤ人が至る所にはびこっており、英米と同じくユダヤ人の牙城となっている。イスラエルの核開発はフランスが支援していたのだ。第二次世界大戦後、大勢のユダヤ人がパレスチナへ入植したが、彼らはフランス経由で移住制限のあった英領パレスチナへ向かっていたのである。当然、アラブ人の反撥を懸念したブリテン政府は、フランス経由のユダヤ移民を苦々しく思っていた。したがって、ユダヤ人とフランス人の関係は相当深い。ハリウッド映画では、麻薬の密売ルートが「フレンチ・コネクション」のイメージになっているけど、現実世界では大量破壊兵器の水脈となっていた。事実、1962年にイスラエルと条約を結んだ南フアリカは、イスラエルへ「黄色いケーキ(ウラン製品)」を輸出していたそうだ。(Saha Polakow-Suransky, The Unspoken Alliance, New York : Pantheon Books, 2010, p.42.)

  建前上、両国ともウランの保有は民事用と言っていたが、本当は核兵器開発が目的だった。中東戦争に直面していたイスラエルは、国防の切り札として核兵器を渇望していた。一方、イスラエルの核開発に肝を潰したアラブ諸国は、アフリカの黒人国家に銭を渡して、イスラエル包囲網を構築しようと目論んでいたから、中東アジアの民族というのは実に狡猾だ。もちろん、ソ連のKGBも黙っていない。ロシアの謀略機関は、白人に怨みを抱くネルソン・マンデラに目を附け、この赤い黒人を利用して、南アフリカに拠点を築こうと必死だった。

  ユダヤ人というのは安全保障に敏感だから、いくらイスラエル国内で人種差別反対の国民が騒いでも、国家の命運を左右する軍事・外政となれば国益を優先する。国防省の局長を務めていたシモン・ペレス(Shimon Peres)は、アラブ諸国に囲まれた祖国を憂い、ユダヤ人に友好的なフランスのギィー・モレ(Guy Mollet)首相やモウリス・ブルジェ・モーヌリ(Maurice Bourgès-Maunoury)国防相、およびクリスチャン・ピノー(Christian Pineau)外相をせかして、様々な軍事協力をするよう求めていた。これだから、ユダヤ人の居住や帰化を許すのは、本当に危険極まりない。彼らは金持ちの同胞を集めて強力なロビー団体を結成し、タカリ先の公金や技術を祖国イスラエルに貢ごうとする。

Guy Mollet 002Maurice Bourges Maunoury 0011Christian Pineau 003Shimon Peres 001

(左 : ギィー・モレ / モウリス・ブルジェ・モーヌリ / クリスチャン・ピノー / 右 : シモン・ペレス )

環境問題で人々を脅かすローマ・クラブ

  脱線したので話をもどす。1970年にエシャー・ウィスを去ったシュワブは、翌年、世界経済フォーラムの前身となる「ヨーロピアン・マネージメント・シンポジウム」をスイスのダヴォス(Davos)開いた。シュワブが主宰する「ダヴォス会議」は日本でもよく知られており、この国際会議には多くの著名人が招かれていた。大企業の経営者とか元政府高官、政治家、知識人、文化人など実に華やかだ。でも、こうしたゲストが述べる言葉は、善意のレトリック塗り固められているが、本質的には大金や利権を求める野心に過ぎない。参加者のリストを覗くと、そこには元合衆国副大統領のアル・ゴア(Al Gore)や、カナダ銀行総裁を経てイングランド銀行総裁になったマーク・カーニー(Mark Joseph Carney)、「カーライル・グループ(The Carlyle Group)」の創設メンバーで会長を務めたデイヴィッド・ルーベンシュタイン(David Mark Rubenstein)など、錚々たるメンバーの名前が記されているが、そこに混じっている竹中平蔵の名前を見つけると、「やっぱり、グローバリストの集会なんだなぁ〜」と溜息で出る。

Al Gore 2232Mark Carney01David Rubenstein 00223


(左 : アル・ゴア / 中央 : マーク・カーニー / 右 : デイヴィッド・ルーベンシュタイン )

  ダヴォス会議はシュワブの独創のように思えるが、実はこのシンポジウムにはモデルとなる会議があった。それは昭和の日本人ならよく知っている、あの「ローマ・クラブ(Club of Rome)」である。これは1968年にイタリアの実業家であるアウレリオ・ペッチェイ(Aurelio Peccei)とスコットランドの化学者アレグザンダー・キング(Alexander King)が創設した組織と思われているが、その背後にはロックフェラー家が控えており、彼らはイタリアのベラジオ(Bellagio)にあるロックフェラー家の別荘で密談をしていたのだ。昭和生まれの日本人には懐かしいけど、ローマ・クラブは英国の経済学者トマス・ロバートマルサスの人口論を用いて、爆発的な人口増加を懸念させていたのだ。しかも、ローマ・クラブは用意周到で、1972年、そこの幹部どもは御用学者のドネラ・ミードウズ(Donella H. Meadows)とデニス・ミードウズ(Dennis L. Meadows)、ヨルゲン・ランダース(Jørgen Randers)、ウィリアム・ベレンズ3世(William W. Behrens III)に『成長の限界(The Limits to Growth)』という本を書かせて、過剰な人口増加への恐怖を煽ったのだ。

Aurelio Peccei (1976)Alexander King 9002Maurice Strong 0044Kofi Anan 882

(左 : アウレリオ・ペッチェイ / アレグザンダー・キング / モウリス・ストロング / 右 : コフィー・アナン )

  ローマ・クラブの政治プロパガンダはこれだけではない。今にちの課題である「地球温暖化」や「気候変動」の発端は、ローマ・クラブが主宰した環境問題会議にあった。もう開催地を聞いただけでも“胡散臭い”空気が漂ってくるが、1972年、ローマ・クラブはスウェーデンのストックホルムで国際会議を開き、ロックフェラー家の操り人形みたいな学者がゲストに呼ばれていた。主役級の役者であったのは、モウリス・ストロング(Maurice Strong)というオイル・ビジネスマン。彼はエコノミストのバーバラ・ウォード(Barbara Ward)と微生物学者のルネ・ドュボス(Rene Dubos)と共に『唯一の地球 : 小さな星の維持と管理(Only One Earth : The Care and Maintenance of a Small Planet)』というレポートを発表し、環境問題を論じていた。(Patrick Wood, Club of Rome : The Origin of Climate and Population Alarmism, Technocracy News & Trend, January 19, 2021.)

David Rockefeller 1332(左 / デイヴィッド・ロックフェラー)
  ロックフェラー家の面々は昔からグローバリストで、環境・医療・公衆衛生・教育・人種問題などに取り組む慈善家のフリをしていたが、本当は財団を使っての世界統治を目指していた。デイヴィッド・ロックフェラーの下僕となったモウリス・ストロングは元々、「Petro Canada」という会社の最高経営責任者を勤めていた人物。この商売人は「Ontario Hydro」というオンタリオ州の官営水力発電を率いていたこともあるそうだ。「スタンダード石油」のロックフェラー家と親しかったストロングは、「United Nation s Environment Program/ UNEP)」を創設するからわら、「アルバータ・オイル(Alberta Oil)」や鉱物産業で私腹を肥やしていた。こんな奴が化石燃料の消費で環境問題が生じてしまう、と心配していたんだから、臍(ヘソ)で茶が湧いてしまうじゃないか。グローバリズムを積極的に推進したストロングは、あの国連事務総長だったコフィー・アナン(Kofi Anan)とも親しかったそうで、何かの御褒美だったのか、コスタリカに創設された国際的研究機関の「平和大学(University for Peace)」で学長に就任することができた。あまり聞いたことがないけど、いったい、誰が通っているんだ? まさか、グローバリズムを信仰する予備軍の訓練所じゃないよねぇ〜。

  ロックフェラー家や他のグローバリストについては、まだ色々と言いたいことがあるけど、とにかく、クラウス・シュワブのような国際ビジネスマンには、世界各国を動かせるだけの途方もない財力と人脈がある。彼らは西歐先進国で膨大な権力を有しているから、アジアやアフリカの小国を容易に動かすことができる。パワーエリートは数が少なくても影響力は絶大で、歐米の政官財や主要メディア、教育界、法曹界にも仲間や手下が多い。日本の政治家や官僚なんかは、大御所様に仕える執事やハンドラーのもとで命令を聞くだけの下っ端だ。抵抗なんて無理だから、黙って従うしかない。霞ヶ関の高級官僚が大威張りなのは日本国内だけ。日本の総理大臣や財務省の事務次官がダヴォス会議に招かれ、一応、それらしい演説ができても、そんなのは仔犬の遠吠え程度で、誰も気にしない雑談といったところだ。歐米のパワー・エリートを前にした宮澤喜一とか竹下登などを思い出せば判るじゃないか。ウォール街の旦那衆に呼び出された菅義偉なんか、干からびたイワシみたいだった。情けないけど、これが日本の現実である。

  日本の保守派国民は、国内政治やお決まりの海外ニュースばかりに目を奪われている。『正論』や『WiLL』なんかは、保守老人のマスターベーション雑誌だ。毎度お馴染みの支那・朝鮮批判を繰り返し、その隙間にアメリカの政治情報や経済特集を差し込めば、ある程度の部数が売れるからOK。ちょっと知的な週刊誌といった『Hanada』も似たり寄ったりで、こちらは藝能雑誌のスパイスを加えて販売部数を伸ばしている。でも、知的な刺戟は薄く、これといった深い洞察は無い。花田編集長は『マルコポーロ』廃刊のトラウマがあるから、ユダヤ人に関する批判は意図的に避けている。チャンネル桜や文化人放送局のYouTube番組も、イマイチパンチに欠けるところがある。こうしたインターネット番組をいくら観たって、クラウス・シュワブの正体に触れるような情報提供は無い。まぁ、ユダヤ人に支配されたYouTubeでは、特定民族に関する危ない話は御法度。何よりも、チャンネル・アカウントの閉鎖通告は怖いからねぇ〜。

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[近代史5] グレートリセットで地球温暖化を防ぐ _ 世界人口を 3億人に減らすだけでなく、気候操作にも手を出すビル・ゲーツ 中川隆
11. 中川隆[-15986] koaQ7Jey 2021年10月16日 10:08:09 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[4]

2021年10月15日
グレイト・リセットを提唱する富豪の正体
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母親を隠そうとする大富豪

Klaus Schwab 77323Greta Thunberg at WEF 002

(左 : World Economic Forumを創設したクラウス・ショワブ / 右 : WEFに利用されたグレタ・トゥーンベリ )

  ゲームの達人というのは、競技に参加するプレイヤーではなく、そのルールを決める者である。競馬や競輪でも、一番儲けるのは胴元だ。世界経済も本質的には同じで、株式市場で丁半博打に没頭する者よりも、システムという枠組みを構築し、裏でグレイト・ゲームを操る奴の方が儲かっている。世界経済フォーラム(World Economic Forum / WEF)を主宰するクラウス・シュワブ(Klaus Martin Schwab)も、世界の政治・経済システムを再構築して儲けようとするビジネスマンなんだけど、本質的には巨大グローバリストの一味だ。

  クラウス・シュワブは「グレイト・リセット(Great Reset)」や「第四の産業革命(the Fourth Industrial Revolution)」といった標語を掲げている。しかし、彼がいったい、どんな素性の人物なのか、大学教授や経済評論家でも分からないというのだ。これは本当に奇妙である。これだけ世界的に有名なら、両親の家族や親戚、幼馴染みの友達から、彼の血統や家系の情報が漏れ伝わってくるはず。それなのに、クラウスの出生はおろか、両親の名前でさえ不確かなのだ。

  なぜ、クラウスの過去は濃い霧の中に埋もれているのか? それは彼が両親の素性、特に母親の正体を世間に知られたくないからだ。シュワブの家族については、マイケル・マッキベン(Michael McKibben)という発明家が暴いており、彼の調査は刮目に値する。このマッキベン氏は日本では無名だが、米国で「Leader Technology」という会社を運営するシステム開発者。彼はSNS関連の特許を巡り「フェイスブック」社と争っており、マーク・ザッカーバーグらの特許侵害を裁判に訴えているという。

   黒い霧で隠した真相はやがて明るみに出る。WEFを創設したクラウス・シュワブは1938年10月30日、ドイツのラーフェンスブルク(Revensburg)で生まれた。ここはドイツ南部に位置する土地で、近くのコンスタンツ(Konstanz)を経れば、直ぐスイスへ通じるし、ちょいと南に向かえばリヒテンシュタイン公国へ行くことができる。クラウスには1927年生まれのハンス(Hans Ernst Schwab)という兄がいて、アンナ・マリア・ロートシェール(Anna Maria Lortscher)という女性と結婚したというが、詳しい事は明らかにされていない。二人の父親はオイゲン・ウィルヘルム・シュワブ(Eugen Wilhelm Schwab)というドイツ人で、「エシャー・ウィス(Escher Wyss & Cie)」というスイスの企業に勤めていた。この会社はハンス・エシャー(Hans Casper Escher)とソロモン・フォン・ウィス(Solomon von Wyss)により設立された民間企業で、最初は繊維製造を行っていたが、徐々に機械製造へと手を伸ばし、1969年に「サルザー(Sulzer AG)」社に吸収されることで幕を閉じたという。

Eugen Schwab 002(左 / オイゲン・ウィルヘルム・シュワブ )
  問題なのはクラウスとハンスの母親で、今まで彼女の名前は一切表に出てこなかった。しかし、マッキベン氏の調査で、エマ・G・T・キリアン(Emma Gisela Tekelius Killian)という人物であると判った。そして、何と、彼女はユダヤ人であったのだ。これなら、有名になったクラウス・シュワブが、「どうして隠していたのか?」という理由が分かる。ユダヤ人女性のエマは1929年10月2日にオイゲン・シュワブと結婚し、二人の息子をもうけた。ところが、次男のクラウスが生まれた後、彼女はオイゲンと離婚してしまい、そのままアメリカへと移住したそうだ。詳しい事情は不明だが、鰥(やもめ)となったオイゲンは、離婚の年(1938年)にエリカ・エプレヒト(Erika Epprecht)なる女性と再婚した。実母エマの存在自体が「謎」というか「隠蔽」されていたので、クラウスの友人でさえ、継母のエリカを実母と思っていたらしい。でも、我が子を残して家を出るなんて、いったいエマに何が起こったのか?

  それはともかく、日本人は自己申告のプロフィールを鵜呑みにして信じやすい。ユダヤ人の中には自分の血筋を恥じているのか、両親の家系や血統を述べない者が多い。クラウス・シュワブは自身のプロフィールで「ドイツ人」とか「ドイツ出身」とだけ述べているが、こんなのは血筋を隠すための目くらましだ。我々は紹介された人物が「ゲルマン系のドイツ人」なのか、それともドイツで生まれ育ったユダヤ人なのか、あるいは父親がドイツ人でも母親がユダヤ人なのかを確認せねばならない。ドイツ国籍を持っているからといって「ゲルマン系の北方種族」とは限らない。宗教だって、両親や祖父母がカトリックかプロテスタントに鞍替えすれば、子や孫は「生まれながらのキリスト教と」になってしまうじゃないか。ヨーロッパ人の素性を知ることは場合によって難しく、地理的関係から、ゲルマン系ドイツ人の体にフランス人やチェコ人の血が流れていることもあるし、移住先のスイスから戻ってきた祖父とか、ネーデルラント出身の祖母がいても不思議じゃない。しかし、ユダヤ人やトルコ人の血が混ざっているとなれば話は別だ。

  日本でも、帰化鮮人の子供は「日本人」のフリをするから注意せねばならない。彼らは帰化申請の時、「金」とか「朴」という朝鮮名を捨てて、「木村」とか「新井」といった日本名を勝手に附けて、あたかも「生まれながらの日系日本人」みたいに振る舞っている。大坂で生まれ育った帰化鮮人は「大坂がめっちゃ好き !」と語るが、「皇室が大好き」とか「日本の歴史を勉強すると楽しくなる」といった感情は無い。帰化支那人ともなれば、「今だけ、金だけ、自分だけ」の原理で生きている。一般の日本人は日本人として生まれ育っているから、「日系人」という意識に欠けるが、段々と別の種族が同胞になっている事実は恐ろしい。それに、何とも忌々しいのは、帰化支那人や帰化鮮人が日本の旅券を持っていることだ。彼らが旅行先の外国で「日本人」と称されては、日系日本人にとっては甚だ迷惑。もし、朝鮮系国民がアメリカやヨーロッパで強姦事件や詐欺事件を起こして逮捕されれば、「日本人による犯行」と報道されるから、現地に住む日本人は真っ青になり、ヨーロッパ系の友人に「あの犯人は本当の日本人じゃないから、間違えないで !」と訂正することになる。朝鮮人の留学生だと、銃の乱射で大量殺人鬼になる場合があるから、安易な国籍付与は直ちに止めるべきだ。

核技術を輸出するブラック企業

  実母の存在を隠していたクラウス・シュワブは、父親の過去にも触れたくなかった。彼の父親であるオイゲン・シュワブは、スイス企業の「エシャー・ウィス」がラーフェンスブルクに設置したドイツ支店に勤めていた。1920年代のドイツは第一次大戦後のヴェルサイユ体制で散々痛めつけられたから、国内の軍需産業は衰退し、金融面でも苦しい立場にあった。その上、1929年の世界大恐慌が襲ってきたから、ドイツ経済は不況とハイパー・インフレに見舞われ、失業者が彼方此方に溢れる始末。こうした不況もあってか、エシャー・ウィスも次第に経営が苦しくなり、倒産の危機を迎える状況になっていたという。

Escher Wyss 9991Escher Wyss 7721Hitler 77324


( 左と中央 : エシャー・ウィスの工場 / 右 : 兵器開発に力を入れたヒトラー総統)

  しかし、アドルフ・ヒトラーのナチ党が台頭すると、エシャー・ウィスは国家に貢献する企業となった。同社は「国家社会主義のモデル・カンパニー」へと変貌し、倒産の危機から脱出できたという。やがてエシャー・ウィスはドイツ国防軍に武器を供給する製造業者となり、水力発電のタービン技術を開発したり、戦闘機の生産にも従事するようになったそうだ。このスイス企業はノルウェーにある「ノリスク・ハイドロ(Norsk Hydro)」にも水力プラントの技術を提供していた。(Jonny Vedmore, Schwab Family Values, Unlimited Hangout, February 20, 2021.)

  これよりも更に特筆すべき点は、エシャー・ウィスがプルトニウムの生成に欠かせない重水(heavy water)を提供していたことだ。マンハッタン計画の内容をちょっと勉強した人なら知っていると思うが、プルトニウム生産用の原子炉で使われる減速材には黒鉛(graphite)が使われていた。この「グラファイト」は炭素原子が結晶化した物質で、その核は6つ陽子と6つの中性子から形成されている。したがって、炭素核は中性子1個よりも12倍重くなるから、核分裂から発生する高速中性子が炭素核にぶつかっても、たいして減速されることはない。高速中性子を減速させるには、高速中性子を多くの炭素核に何度も衝突させる必要がある。

  すると、一般人は気軽に「中性子の減速材には、陽子を多く含む物質、そう、水を使えばいいじゃん !」と言ってしまう。だが、普通の水を使ってしまうと、水分子が中性子を吸収してしまうのだ。中性子こそが核分裂連鎖反応を引き起こす粒子なんだから、その中性子が水に吸収されたら、その分だけ核分裂を起こす中性子の数が減ってしまうじゃないか。そこで、重水を使えば中性子を吸収する確率はグっと低くなり、ゼロに近くなる。また、減速材に重水を使うと天然ウランを濃縮しなくても、そのまま使って原子炉が働くからとても便利。ただし、重水は化学処理でわざわざ作らないといけないから、コストの面で非常に高くつく。

  ちなみに、普通の軽い水素(Hydrogen)、水素原子には陽子が1個で、核の周りを1個の電子が衛星みたいに軌道運動している。これが重たい水素原子、つまり重水素原子 (Deuterium)なると陽子1個と中性子1個がペアになっており、その周りを1個の電子が廻っている。そして、陽子1個に中性子2個がくっ付いて、電子1個が軌道運動をしているのが三重水素原子(Tritium)である。中学生の良い子に説明すると、「deutero」は、旧約聖書の「申命記(Deuteronomy)」でも判る通り、「第二の」とか「再び」という意味。預言者モーゼが反復して誡律を述べたから、英語では「デューテロノミー」と呼ばれている。もう一つ言えば、核の中にある陽子の数が同じでも、中性子の数が異なる原子は、名前が同じでも「アイソトープ(同位元素)」と呼ばれる。アルファ線とかアルファ粒子、ベータ崩壊、一次中性子、二次中性子、バリウム核、クリプトン核などは、一般国民でも高校生の理科で習うと思うが、卒業して10年も経てば忘れてしまう人がほとんどなので、漫画好きかミリタリー・オタクじゃないと話が通じない場合がある。もちろん、大学で理系に進む人は別だから説明は不要だ。でも、文系の高校生で核兵器に興味があると、先生に怪しまれるから注意してね。

  脱線したので話を戻す。ナチスに協力したエシャー・ウィスには、人様に教えたくない黒歴史があり、それは同社がポーランド人やロシア人などの戦争捕虜に加え、囚人となったユダヤ人を労働力にしていたことだ。米国のホロコースト博物館には、強制労働に駆り出された囚人の労働カードや仕事帳が保管されているそうで、終戦までに行われていた労働内容を示す資料も保存されているという。まぁ、第二次世界大戦以前は帝国主義と弱肉強食の時代だったから、戦争捕虜の強制労働は珍しくしなかったし、ソ連のシベリア送りよりも多少はマシだったんじゃないか。関東軍の日本兵は生き地獄よりも悲惨な強制労働をさせられてきたから、ドイツの強制労働とは比較にならない。でも、ユダヤ人は執念深いから、徹底的にドイツ人を糾弾し、千年経っても決してさないと思う。

Klaus Schwab & Henry Kissinger 221(WEFに出席したヘンリー・キッシンジャーと主催者のシュワブ )
  後に世界経済フォーラムの総帥となるクラウス・シュワブは、スイスのチューリッヒにあるスイス連邦工科大学(ETH)で勉強し、エンジニアリングの博士号を取得する。そして学業を終えたクラウスは、ラーフェンスブルク商務局の総裁となったそうだ。しかし、彼の自己投資は続いており、1967年にはスイスにあるフライブルク大学で研鑽を積み、経済学の博士号を取得する。さらに、ハーヴァード大学のジョン・F・ケネディー・スクールに通って公共経営修士号(Master of Public Administration)を取得した。ちなみに、彼はハーヴァードに在籍していた時、ヘンリー・キッシンジャーと出逢って、その教えを受けていたそうだ。シュワブがキッシンジャーと親しいのは、こうした師弟関係があったからである。

  ビジネス界に入ったシュワブは、周旋家としての才能も発揮する。彼は父親が勤めていたエシャー・ウィスとサルザーの合併に奔走し、新しく誕生した会社を産業用機械や金属製造の大手に成長させたという。さらに、彼は新生「サルザー」のハイテク部門を強化し、水力発電のみならず、原子力発電をも手掛ける国際企業にまで成長させた。元々、エシャー・ウィスはウラン濃縮技術を持っていたから、この会社が核兵器の開発事業に乗り出してもおかしくはない。実際、「サルザー・エシャー・ウィス」は、1960年代以降、密かに核兵器関連の重要パーツを販売しており、兵器産業が盛んな南アフリカへも提供していたそうだ。そもそも、南アフリカは国内でウラン鉱石を採掘できたし、防衛産業の要として核兵器を所有したかったから、濃縮技術を求めても不思議じゃない。

  ただ、アパルトヘイト政策で世界中から非難されていた南アフリカが、ナチスに協力していたスイス企業と裏で組んでいたので、西側諸国のリベラル派が騒ぎ出したというわけ。「レイシズム批判」とくればユダヤ人の得意分野だが、そこに利益が絡むと彼らは方向転換する。元々、ユダヤ人は黒人差別の代表格だから、南アフリカのボーア人が現地の黒人を差別したってへっちゃらだ。ユダヤ人の仲間内では、黒人を馬鹿にして「クシュ」と呼ぶのが普通だし、息子や娘がエチオピア人と結婚したいと言い出したら、激怒して座敷牢に幽閉となる。とにかく、人権尊重を掲げるイスラエルは、普段、あれやこれやと人種差別を糾弾するくせに、裏ではアパルトヘイト南アフリカと結託し、イェルサレム・プレトリア・コネクションを形成していたそうだ。(南アフリカの首都は三つあって、立法首都が「ケープタウン」で、行政首都が「プレトリア」、「ブルームフォンティーン」が司法首都。)

  ユダヤ人ジャーナリストのサーシャ・ポラコウ・サランスキー(Sasha Polakow-Suranshky)によれば、イスラエルは南アフリカと手を組んで、核弾頭を販売していたそうだ。サランスキーは元々、南アの「アフリカーナ・ユダヤ人」で、米国に移住すると、『ニューヨーク・タイムズ』紙や『フォーリン・アフェアーズ』誌の編集員になった。そこを辞めると、今度は『フォーリン・ポリシー』誌の副編集長になって、政治本を出版する作家ジャーナリストの道を歩む。ブリテン連邦の南アフリカには、数はそれほど多くないが、それでもユダヤ人が結構いて、何割かは歐米諸国に移り住んでいる。例えば、映画『ハリー・ポッター』で有名なダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)はユダヤ人俳優だが、彼の母親マーシャ(Marcia Jacobson)は南ア出身のユダヤ人である。日本でも多くの翻訳本が出ているノーマン・メイラー(Norman Mailer)は米国ユダヤ人の小説家で、彼の父親であるアイザック(Isaac Barnett Mauler)も南ア出身のユダヤ人。

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(左 : サーシャ・ポラコウ・サランスキー / 中央 : ダニエル・ラドクリフ / 右 : ノーマン・メイラー )

  これも日本ではあまり知られていないが、フランスにもユダヤ人が至る所にはびこっており、英米と同じくユダヤ人の牙城となっている。イスラエルの核開発はフランスが支援していたのだ。第二次世界大戦後、大勢のユダヤ人がパレスチナへ入植したが、彼らはフランス経由で移住制限のあった英領パレスチナへ向かっていたのである。当然、アラブ人の反撥を懸念したブリテン政府は、フランス経由のユダヤ移民を苦々しく思っていた。したがって、ユダヤ人とフランス人の関係は相当深い。ハリウッド映画では、麻薬の密売ルートが「フレンチ・コネクション」のイメージになっているけど、現実世界では大量破壊兵器の水脈となっていた。事実、1962年にイスラエルと条約を結んだ南フアリカは、イスラエルへ「黄色いケーキ(ウラン製品)」を輸出していたそうだ。(Saha Polakow-Suransky, The Unspoken Alliance, New York : Pantheon Books, 2010, p.42.)

  建前上、両国ともウランの保有は民事用と言っていたが、本当は核兵器開発が目的だった。中東戦争に直面していたイスラエルは、国防の切り札として核兵器を渇望していた。一方、イスラエルの核開発に肝を潰したアラブ諸国は、アフリカの黒人国家に銭を渡して、イスラエル包囲網を構築しようと目論んでいたから、中東アジアの民族というのは実に狡猾だ。もちろん、ソ連のKGBも黙っていない。ロシアの謀略機関は、白人に怨みを抱くネルソン・マンデラに目を附け、この赤い黒人を利用して、南アフリカに拠点を築こうと必死だった。

  ユダヤ人というのは安全保障に敏感だから、いくらイスラエル国内で人種差別反対の国民が騒いでも、国家の命運を左右する軍事・外政となれば国益を優先する。国防省の局長を務めていたシモン・ペレス(Shimon Peres)は、アラブ諸国に囲まれた祖国を憂い、ユダヤ人に友好的なフランスのギィー・モレ(Guy Mollet)首相やモウリス・ブルジェ・モーヌリ(Maurice Bourgès-Maunoury)国防相、およびクリスチャン・ピノー(Christian Pineau)外相をせかして、様々な軍事協力をするよう求めていた。これだから、ユダヤ人の居住や帰化を許すのは、本当に危険極まりない。彼らは金持ちの同胞を集めて強力なロビー団体を結成し、タカリ先の公金や技術を祖国イスラエルに貢ごうとする。

Guy Mollet 002Maurice Bourges Maunoury 0011Christian Pineau 003Shimon Peres 001

(左 : ギィー・モレ / モウリス・ブルジェ・モーヌリ / クリスチャン・ピノー / 右 : シモン・ペレス )

環境問題で人々を脅かすローマ・クラブ

  脱線したので話をもどす。1970年にエシャー・ウィスを去ったシュワブは、翌年、世界経済フォーラムの前身となる「ヨーロピアン・マネージメント・シンポジウム」をスイスのダヴォス(Davos)開いた。シュワブが主宰する「ダヴォス会議」は日本でもよく知られており、この国際会議には多くの著名人が招かれていた。大企業の経営者とか元政府高官、政治家、知識人、文化人など実に華やかだ。でも、こうしたゲストが述べる言葉は、善意のレトリック塗り固められているが、本質的には大金や利権を求める野心に過ぎない。参加者のリストを覗くと、そこには元合衆国副大統領のアル・ゴア(Al Gore)や、カナダ銀行総裁を経てイングランド銀行総裁になったマーク・カーニー(Mark Joseph Carney)、「カーライル・グループ(The Carlyle Group)」の創設メンバーで会長を務めたデイヴィッド・ルーベンシュタイン(David Mark Rubenstein)など、錚々たるメンバーの名前が記されているが、そこに混じっている竹中平蔵の名前を見つけると、「やっぱり、グローバリストの集会なんだなぁ〜」と溜息で出る。

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(左 : アル・ゴア / 中央 : マーク・カーニー / 右 : デイヴィッド・ルーベンシュタイン )

  ダヴォス会議はシュワブの独創のように思えるが、実はこのシンポジウムにはモデルとなる会議があった。それは昭和の日本人ならよく知っている、あの「ローマ・クラブ(Club of Rome)」である。これは1968年にイタリアの実業家であるアウレリオ・ペッチェイ(Aurelio Peccei)とスコットランドの化学者アレグザンダー・キング(Alexander King)が創設した組織と思われているが、その背後にはロックフェラー家が控えており、彼らはイタリアのベラジオ(Bellagio)にあるロックフェラー家の別荘で密談をしていたのだ。昭和生まれの日本人には懐かしいけど、ローマ・クラブは英国の経済学者トマス・ロバートマルサスの人口論を用いて、爆発的な人口増加を懸念させていたのだ。しかも、ローマ・クラブは用意周到で、1972年、そこの幹部どもは御用学者のドネラ・ミードウズ(Donella H. Meadows)とデニス・ミードウズ(Dennis L. Meadows)、ヨルゲン・ランダース(Jørgen Randers)、ウィリアム・ベレンズ3世(William W. Behrens III)に『成長の限界(The Limits to Growth)』という本を書かせて、過剰な人口増加への恐怖を煽ったのだ。

Aurelio Peccei (1976)Alexander King 9002Maurice Strong 0044Kofi Anan 882

(左 : アウレリオ・ペッチェイ / アレグザンダー・キング / モウリス・ストロング / 右 : コフィー・アナン )

  ローマ・クラブの政治プロパガンダはこれだけではない。今にちの課題である「地球温暖化」や「気候変動」の発端は、ローマ・クラブが主宰した環境問題会議にあった。もう開催地を聞いただけでも“胡散臭い”空気が漂ってくるが、1972年、ローマ・クラブはスウェーデンのストックホルムで国際会議を開き、ロックフェラー家の操り人形みたいな学者がゲストに呼ばれていた。主役級の役者であったのは、モウリス・ストロング(Maurice Strong)というオイル・ビジネスマン。彼はエコノミストのバーバラ・ウォード(Barbara Ward)と微生物学者のルネ・ドュボス(Rene Dubos)と共に『唯一の地球 : 小さな星の維持と管理(Only One Earth : The Care and Maintenance of a Small Planet)』というレポートを発表し、環境問題を論じていた。(Patrick Wood, Club of Rome : The Origin of Climate and Population Alarmism, Technocracy News & Trend, January 19, 2021.)

David Rockefeller 1332(左 / デイヴィッド・ロックフェラー)
  ロックフェラー家の面々は昔からグローバリストで、環境・医療・公衆衛生・教育・人種問題などに取り組む慈善家のフリをしていたが、本当は財団を使っての世界統治を目指していた。デイヴィッド・ロックフェラーの下僕となったモウリス・ストロングは元々、「Petro Canada」という会社の最高経営責任者を勤めていた人物。この商売人は「Ontario Hydro」というオンタリオ州の官営水力発電を率いていたこともあるそうだ。「スタンダード石油」のロックフェラー家と親しかったストロングは、「United Nation s Environment Program/ UNEP)」を創設するからわら、「アルバータ・オイル(Alberta Oil)」や鉱物産業で私腹を肥やしていた。こんな奴が化石燃料の消費で環境問題が生じてしまう、と心配していたんだから、臍(ヘソ)で茶が湧いてしまうじゃないか。グローバリズムを積極的に推進したストロングは、あの国連事務総長だったコフィー・アナン(Kofi Anan)とも親しかったそうで、何かの御褒美だったのか、コスタリカに創設された国際的研究機関の「平和大学(University for Peace)」で学長に就任することができた。あまり聞いたことがないけど、いったい、誰が通っているんだ? まさか、グローバリズムを信仰する予備軍の訓練所じゃないよねぇ〜。

  ロックフェラー家や他のグローバリストについては、まだ色々と言いたいことがあるけど、とにかく、クラウス・シュワブのような国際ビジネスマンには、世界各国を動かせるだけの途方もない財力と人脈がある。彼らは西歐先進国で膨大な権力を有しているから、アジアやアフリカの小国を容易に動かすことができる。パワーエリートは数が少なくても影響力は絶大で、歐米の政官財や主要メディア、教育界、法曹界にも仲間や手下が多い。日本の政治家や官僚なんかは、大御所様に仕える執事やハンドラーのもとで命令を聞くだけの下っ端だ。抵抗なんて無理だから、黙って従うしかない。霞ヶ関の高級官僚が大威張りなのは日本国内だけ。日本の総理大臣や財務省の事務次官がダヴォス会議に招かれ、一応、それらしい演説ができても、そんなのは仔犬の遠吠え程度で、誰も気にしない雑談といったところだ。歐米のパワー・エリートを前にした宮澤喜一とか竹下登などを思い出せば判るじゃないか。ウォール街の旦那衆に呼び出された菅義偉なんか、干からびたイワシみたいだった。情けないけど、これが日本の現実である。

  日本の保守派国民は、国内政治やお決まりの海外ニュースばかりに目を奪われている。『正論』や『WiLL』なんかは、保守老人のマスターベーション雑誌だ。毎度お馴染みの支那・朝鮮批判を繰り返し、その隙間にアメリカの政治情報や経済特集を差し込めば、ある程度の部数が売れるからOK。ちょっと知的な週刊誌といった『Hanada』も似たり寄ったりで、こちらは藝能雑誌のスパイスを加えて販売部数を伸ばしている。でも、知的な刺戟は薄く、これといった深い洞察は無い。花田編集長は『マルコポーロ』廃刊のトラウマがあるから、ユダヤ人に関する批判は意図的に避けている。チャンネル桜や文化人放送局のYouTube番組も、イマイチパンチに欠けるところがある。こうしたインターネット番組をいくら観たって、クラウス・シュワブの正体に触れるような情報提供は無い。まぁ、ユダヤ人に支配されたYouTubeでは、特定民族に関する危ない話は御法度。何よりも、チャンネル・アカウントの閉鎖通告は怖いからねぇ〜。

http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68874593.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/566.html#c11

[リバイバル3] JBLアンプ新旧プリメインアンプ対決 SA660 vs. SA750 中川隆
11. 2021年10月16日 10:23:49 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[5]
JBL SA750(その19)

(その18)へのfacebookでのコメントに、OEMのことが出てきた。
過去のオーディオ機器にもOEMだったモノはいくつかある。
それらは、当時、OEMであることが、オーディオ雑誌に載ってたりしていたのか、とあった。

私が読み始めたころは、載っていた。
隠すようなことではなかったからだろう。

OEMとは、original equipment manufacturingの略であることは知られている。
私の認識では、OEMとは開発・設計などは自社で行い、
製造を他社に依託することだ。

アンプを中心につくってきたメーカーがカートリッジを手がけようとする。
けれどまったく異る部門ゆえに、カートリッジ専門メーカーと共同で開発していく。
そして製造も、そのカートリッジ専門メーカーにまかせる。

これもOEMである。

だから何も隠すようなことではないから、
すべてではないだろうが、当時は割とオープンに知られていた。

けれどJBLのSA750はOEMなのかというと、そうではない。
すでに発売されている他社の製品をもってきて、外装のみをつくりなおしただけといえる。

少なくともステレオサウンド 220号掲載のSA750の内部写真と、
インターネットで見ることのできるアーカムのSA30の内部写真を比較すれば、
同一のアンプとしかいいようがない。

他社が開発したモノが優れていて、
自社ブランドで出すことになんのためらいのない場合、
それが他社ブランドで市場に出ていなければ、
そして独占的に自社ブランドのみで売るのであれば、それも一つのやり方とは思うが、
JBLのSA750は、そういう例でもない。

まるごとアーカムのSA30といえる内容でしかない。
アーカムとJBLは、いまでは同じハーマンインターナショナルの傘下なのだから、
こういうやり方もありなのか。

ありだよ、という見方をしたとする。
それでもSA750が、単なるJBLの新製品ということであれば、まだいい。
けれどSA750は、JBL創立75周年記念モデルである。

しかもSA600のオマージュモデルということになっている。

このことが、どうしてもひっかかる。

http://audiosharing.com/blog/?p=35769
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1157.html#c11

[リバイバル3] 幽玄の世界 _ モナリザは何故書き換えられたのか? 中川隆
18. 2021年10月16日 11:48:03 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[6]
ベアトリーチェ・デステ【ゆっくり解説】
2021/10/16




ダ・ヴィンチってほとんどの作品を完成させないまま放置してたんだとか。
もったいねえ。。。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/199.html#c18
[近代史5] 戦慄...世界のヤバすぎる拷問・残酷な死刑方法 中川隆
14. 2021年10月16日 11:52:56 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[7]

【ゆっくり解説】閲覧禁止!!本当にあった残酷な●刑方法7選 - Part2



http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/634.html#c14
[昼休み53] 千葉県にだけは住んではいけない 中川隆
359. 中川隆[-15985] koaQ7Jey 2021年10月16日 12:04:22 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[8]
【ゆっくり解説】失踪から77日後に発見された女子高生の様子がおかしい...闇が深すぎる「千葉県茂原市女子高生失踪事件」
2021/10/06



http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/390.html#c359
[番外地6] 山の危険 _ 迷っているときは沢に下りてはいけません(絶対に!) 中川隆
59. 中川隆[-15984] koaQ7Jey 2021年10月16日 13:36:32 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[9]
【ゆっくり】南アルプスの荒川岳で登山中に道に迷い遭難してしまった・・・果たして彼の運命は




1999年8月に荒川岳で起きた遭難事件について
ストーリー仕立てで解説するぜ

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/587.html#c59
[リバイバル3] 登山届空欄 「救助できない」 中川隆
4. 中川隆[-15983] koaQ7Jey 2021年10月16日 13:37:08 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[10]
【ゆっくり】南アルプスの荒川岳で登山中に道に迷い遭難してしまった・・・果たして彼の運命は




1999年8月に荒川岳で起きた遭難事件について
ストーリー仕立てで解説するぜ

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/753.html#c4
[近代史5] 山へ行こう 中川隆
8. 中川隆[-15982] koaQ7Jey 2021年10月16日 13:37:33 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[11]
【ゆっくり】南アルプスの荒川岳で登山中に道に迷い遭難してしまった・・・果たして彼の運命は




1999年8月に荒川岳で起きた遭難事件について
ストーリー仕立てで解説するぜ

http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/422.html#c8
[近代史5] 日本人と神 中川隆
1. 中川隆[-15981] koaQ7Jey 2021年10月16日 13:54:07 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[12]
雑記帳
2019年07月06日
佐藤弘夫『「神国」日本 記紀から中世、そしてナショナリズムへ』
https://sicambre.at.webry.info/201907/article_14.html


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 講談社学術文庫の一冊として、2018年6月に講談社より刊行されました。本書の親本『神国日本』は、ちくま新書の一冊として2006年4月に筑摩書房より刊行されました。以前、当ブログにて本書を取り上げましたが、制限字数の2万文字を超えてしまったので、前編と後編に分割しました。今週(2019年7月2日)、ウェブリブログの大規模メンテナンスおよびリニューアルにより、制限文字数が約13万文字に増えたので、記事を一つにまとめることにしました。以下、本文です。


 本書の親本を刊行直後に購入して読み、たいへん感銘を受けたので、何度か再読したくらいです。その後、また再読しようと思っていたところ、講談社学術文庫として文庫版後書が付け加えられて刊行されたことを知り、購入して読み進めることにしました。しっかり比較したわけではないのですが、本文は基本的に親本から変更はないようです(誤字の訂正はあるかもしれませんが)。以前、本書を改めて精読したうえで、当ブログで詳しく取り上げるつもりだ、と述べたので(関連記事)、この機会に以下やや詳しく本書の内容について述べていきます。


 本書はまず、現代日本社会における神国・神国思想の認識について論じます。現代日本社会では、神国思想についてある程度共通の認識はあるものの、その内実には揺らぎもあり、何よりも、好きか嫌いか、容認か否定かという立場が前提となって議論が展開されています。しかし、日本=神国の主張が実際にいかなる論理構造なのか、立ち入った考察がほとんどない、と本書は指摘します。神国思想の内容は議論の余地のないほど自明なのか、と本書は問題提起します。神国思想の論理を解明すべき学界では、神国思想は当初、公家政権側が自己正当化のため唱えた古代的思想と評価され、その後、鎌倉時代の公家政権を中世的とみなす見解が有力となり、神国思想も中世的理念と規定されました。しかし、神国思想が古代的か中世的かといった議論はあっても、それぞれの特色についてはまだ統一的見解が提示されていない、と本書は指摘します。本書は、まず現代日本社会における神国・神国思想についての認識を概観し、その認識への疑問を提示した後に、鎌倉時代を中心に神国思想の形成過程と論理構造を解明し、古代とどう異なるのか、鎌倉時代に確立した後はどう展開していったのか、展望します。

 近代の神国思想を代表するのは『国体の本義』で、神としての天皇を戴く日本は他の国々や民族を凌ぐ万邦無比の神聖国家とされました。天皇とナショナリズムこそ近現代日本社会における神国・神国思想認識の核心です。その『国体の本義』は、神の子孫故に外国(異朝)と異なる、との『神皇正統記』の一節を引用します。『神皇正統記』はまず、次のように説明します。この世界(娑婆世界)の中心には須弥山があり、その四方には四大陸が広がっていて、南の大陸を贍部と呼びます。贍部の中央に位置するのが天竺(インド)で、震旦(中国)は広いといっても、天竺と比較すれば「一片の小国」にすぎません。日本は贍部を離れた東北の海中にあります。日本は、釈迦の生まれた天竺からはるかに隔たった辺境の小島(辺土粟散)にすぎない、というわけです(末法辺土思想)。こうした理念は、末法思想の流行にともない、平安時代後期には社会に共有されました。

 13世紀後半のモンゴル襲来を契機に台頭する神国思想と末法辺土思想は、真っ向から対立する、との見解が学界では主流でした。神国思想は、末法辺土思想を克服するために説かれたのだ、というわけです。それは、「神道的優越感」による「仏教的劣等感」の「克服」と解釈されました。しかし、中世における神国思想の代表とされる『神皇正統記』にしても、日本を辺土粟散と位置づけていました。本書は、神国思想が外国を意識してのナショナリズムだったのか、疑問を呈します。神国思想のもう一つの核である天皇も、中世には儒教的徳治主義や仏教の十善の帝王説の立場から相対化されており、天皇を即自的に神聖な存在とする『国体の本義』とは異なります。

 神国思想の解明にさいしてまず重要なのは、日本における神です。日本の神は現代では、日本「固有」もしくは「土着」の存在として認識されています。しかし、古代と現代とでは、神のイメージは大きく異なります。次に、神国思想を「神道」の枠内にとどめず、より広い思想的・歴史的文脈で見ていかねばなりません。日本を神国とする主張は日本の神祇(天神地祇=天地のあらゆる神々)の世界と密接不可分ですが、中世において圧倒的な社会的・思想的影響力を有していたのは仏教でした。また、陰陽道・儒教など多様な宗教世界の全体的構図を視野に入れねばなりません。こうした視点から、本書は中世、とくに院政期と鎌倉時代を中心に、古代から現代にいたる神国思想の変遷とその論理構造を解明していきますが、その前に、そうした変遷と論理構造の前提となった世界観の変容が解説されます。


 本書は、古代における天皇号の確立を重視します。これにより、ヤマト政権の大王とは隔絶した権威が確立され、天皇が神聖化されるにともない、天照大神を頂点とする神々と神話の体系的秩序が形成されました。じゅうらいは、各氏族がそれぞれ神話と祖先神を有していました。律令体制の変容(本書では古代的な律令制支配の「解体」と表現されています)にともない、平安時代後半には、国家の支援を期待できなくなった大寺院が、摂関家や天皇家といった権門とともに荘園の集積を積極的に進め、古代から中世へと移行していきます。有力神社も、荘園を集積したり、不特定多数の人々に社参や参籠を呼びかけたりするようになります。律令制のもとで神社界の頂点にあった伊勢神宮も、御師が日本各地を回り、土地の寄進を募っていました。

 こうした変動は、伊勢神宮を頂点とする神々の序列にも影響を与えました。国家から以前のような保護を受けられなくなった代わりに、相対的に自立した各神社は、浮沈存亡をかけて競争するようになります。日吉神社を中心とする山王神道関係の書物では、山王神こそ日本第一の神と主張され、公然と天照大神を頂点とする既存の神々の秩序に挑戦しました。本書はこうした状況を、神々の世界における自由競争・下剋上と表現しています。春日社(春日大明神)や熊野本宮や石清水八幡宮なども、既存の神々の秩序に挑戦しました。伊勢神宮でも、経済力をつけてきた外宮が、天照大神を祭る内宮の権威に挑戦します。

 こうした神々の世界における自由競争・下剋上的状況で、天照大神というか伊勢神宮内宮の側も、「自由競争」に参加せざるを得なくなります。しかし本書は、これは天照大神にとって悪いことばかりではなかった、と指摘します。かつての天照大神は諸神の頂点に位置づけられていたものの、非皇族が参詣することも幣帛を捧げることも認められておらず、貴族層の間ですら詳しくは知られていませんでした。確固たる秩序の古代から「自由競争」の中世へと移行し、天照大神は伊勢神宮内宮の努力により、日本において広範な支持・基盤を得るようになります。人々の祈願に気軽に声を傾けるようになった天照大神の一般社会における知名度は、古代よりも飛躍的に上昇します。こうした神の性格の変化は天照大神だけではなく、程度の差こそあれ、どの有力神でも同様でした。有力な神々は、各氏族(天照大神の場合は皇族)の占有神から開かれた「国民神」としての性格を強めていった、というわけです。

 このように中世に神々の性格が変容するにつれて、神々は主権者として特定の領域に君臨し、排他的・独占的に支配する存在と主張されるようになります。寺院でも、寺領荘園が「仏土」と称されるようになります。こうした寺社領への侵犯は、仏罰・神罰として糾弾されました。古代にも一定の領域を神の地とする観念は存在しましたが、あくまでも抽象的・観念的で、中世のように可視的な境界線と具体的な数値で示されるものではありませんでした。さらに、古代と中世以降とでは、神への印象が大きく異なっていました。古代の神は常に一定の場所にいるわけではなく、人間の都合だけで会える存在ではありませんでした。古代の神は基本的に、祭りなど特定の期間にだけ祭祀の場に来訪し、それが終わればどこかに去ってしまうものでした。神が特定の神社に常駐するという観念が広く社会に定着するのは、せいぜい律令国家形成期以降でした。一方、中世の神は遊行を繰り返す存在ではなく、常に社殿の奥深くにあって現世を監視し続け、神社やその領地の危急時には、老人・女性・子供などの具体的姿で現世に現れて人々に指示をくだす存在でした。中世の神々は、人々に具体的な姿で現れ、信仰する者には厚い恩寵を与え、自らの意思に反する者には容赦ない罰をくだす、畏怖すべき存在でしたが、全知全能の絶対者ではなく、多彩で豊かな情感を有し、時には神同士の戦闘で傷つき、弱音を吐くこともありました。


 このように、古代と中世とでは、神の性格が大きく変容します。本書は次に、そうした変容がいかなる論理・契機で進行したのか、解説します。神祇界における古代から中世への移行で重要なのは、上述した国家的な神祇秩序の解体と神々の自立でしたが、もう一つ重要なのは、仏教との全面的な習合でした。主要な神々はすべて仏の垂迹とされ、仏教的なコスモロジーの中に組み込まれました。中世の神国思想は、こうした濃密な神仏混淆の世界から生まれました。仏教伝来後しばらく、神と仏が相互に内的な関係を結ぶことはありませんでした。朝廷の公的儀式でも、仏教は原則として排除されていました。しかし、奈良時代になると、日本の神々が仏法の守護神(護法善神)として位置づけられ、神社の周辺に神宮寺と呼ばれる寺院が建立されるようになります。神は煩悩に苦しむ衆生の一人として仏教に救済を求めていた、と信じられるようになります。

 しかし、この時点での主役はあくまでも神社に祀られた神で、寺院はまだ神を慰めるための付随的な施設にすぎませんでした。平安時代後半以降、神宮寺と神社の力関係は逆転します。王城鎮守としての高い格式を誇る石清水八幡宮では、元々はその付属寺院(神宮寺)にすぎなかった護国寺が逆に神社を支配するようになります。日吉社と延暦寺、春日社と興福寺、弥勒寺と宇佐八幡宮などのように、伊勢神宮を除く大規模な神社の大半が寺家の傘下に入り、その統制に服するようになります。こうした神社と寺院の一体化が進行するなか、思想的な水準でも神と仏の交渉が著しく進展します。神仏を本質的には同一とし、神々を仏(本地)が日本の人々の救済のために姿を変えて出現したもの(垂迹)とする本地垂迹説が、日本全域に浸透し、各神社の祭神は菩薩・権現と呼ばれるようになります。鎌倉時代には、ほとんどの神の本地が特定され、天照大神の本地は観音菩薩や大日如来とされました。


 平安時代に本地垂迹説が日本を席巻した背景として、10世紀頃から急速に進展する彼岸表象の肥大化と浄土信仰の流行がありました。死後の世界(冥界・他界)の観念は太古よりありましたが、平安時代前半まで、人々の主要な関心はもっぱら現世の生活に向けられており、来世・彼岸はその延長にすぎませんでした。しかし、平安時代半ば以降、しだいに観念世界に占める彼岸の割合が増大し、12世紀には現世と逆転します。現世はしょせん仮の宿で、来世の浄土こそ真実の世界なのだから、現世の生活のすべては往生実現のために振り向けられなければならない、との観念が定着しました。古代的な一元的世界にたいする、他界─此土の二重構造を有する中世的な世界観が完成したわけです。当時、往生の対象としての彼岸世界を代表するのは、西方の彼方にあると信じられていた、阿弥陀仏のいる西方極楽浄土でした。しかし、それに一元化されているわけではなく、観音菩薩の補陀落浄土・弥勒菩薩の兜率浄土・薬師仏の浄瑠璃世界・釈迦仏の霊山浄土などといった、多彩な他界浄土がありました。とはいえ、真実の世界たる彼岸の存在という確信は、どれも変わりませんでした。

 浄土往生に人生究極の価値を見出した平安時代後半以降の人々にとって、どうすればそれを実現できるのかが、最大の関心事でした。法然の出現前には、念仏を唱えれば往生できるといった簡単な方法はなく、試行錯誤が続いていました。そうした中で、最も効果的と考えられていたのは、垂迹たる神への結縁でした。平安時代後半から急速に普及する仏教的コスモロジーにおいて、日本は此土のなかでも中心である天竺から遠く離れた辺土と位置づけられました。しかも、平安時代後半には末法の世に入った、と信じられていました。こうした中で、末法辺土の救済主として垂迹が注目されるようになります。垂迹たる神が平安時代後半以降の日本に出現したのは、末法辺土の衆生を正しい信仰に導き、最終的には浄土へ送り届けるためでした。そのため、垂迹のいる霊地・霊場に赴いて帰依することが、往生への近道と考えられました。

 仏との親密化・同体化にともない、日本の伝統的な神々は仏教の影響を受け、その基本的な性格が大きく変容していきます。上述したように、日本の神は、律令国家成立の頃より、定まった姿を持たず、祭祀の期間にだけ現れ、終わると立ち去るような、気ままに遊行を繰り返す存在から、一つの神社に定住している存在と考えられるようになりました。律令国家は、天皇をつねに守護できるよう、神を特定の場所に縛りつけました。また、かつては定まった姿を持たない神が、9世紀になると、仏像にならって像を作られるようになります。このように、律令国家成立の頃よりの神の大きな変化として、可視化・定住化の進展が挙げられます。

 もう一つの神の重要な変化は「合理化」です。かつて神々が人間にたいして起こす作用は、しばしば「祟り」と呼ばれ、その時期と内容、さらにはどの神が祟りを下すのかさえ、人間の予知の範囲外とされました。祟りを鎮めるためには、いかに予測不能で非合理な命令でも、神の要求に無条件に従うしかありませんでした。しかし、平安時代半ば頃から、神と人間の関係は変容し始めます。たとえば、返祝詞の成立です。朝廷からの奉献された品々を納受とそのお返しとしての王権護持からは、もはや神が一方的に人間に服従を求める立場にはないことを示しています。神々は人間にとって「非合理的的」存在から「合理的」存在へと変容したわけです。神々の「合理化」は、神の作用を「祟り」から「罰」と表現するようになったことからも窺えます。罰は賞罰という組み合わせで出現する頻度が高く、賞罰の基準は神およびその守護者たる仏法にたいする信・不信でした。神が初めから明確な基準を示しているという意味で、罰と祟りは異質です。神が人間にたいして一方的に(しばしば「非合理」的な)指示を下す関係から、神と人間相互の応酬が可能な関係へと変容したわけです。こうした神々の「合理化」の背景として、本地垂迹説の定着にともなう神仏の同化がありました。本地垂迹説は、単に神と仏を結びつけるのではなく、人間が認知し得ない彼岸世界の仏と、現実世界に実在する神や仏や聖人とを結合する論理でした。救済を使命とする彼岸の仏(本地)と、賞罰権を行使する此土の神・仏・聖人(垂迹)という分類です。垂迹たる神は自らが至高の存在というわけではなく、仏法を広めるために現世に派遣されたので、その威力も神の恣意によるものではなく、人々を覚醒させるために用いられるべきものでした。神の「合理化」はこうして進展しました。古代ローマでも、当初の神は「理不尽」で「非合理的な」存在でした。

 本地垂迹説の流布は、仏と神がタテの関係においてのみならず、ヨコの関係においても接合されたことを意味します。垂迹たる現世の神・仏・聖人の背後には本地たる仏・菩薩がいますが、その本地も究極的には全宇宙を包摂する唯一の真理(法身仏)に溶融するものと考えられていました。個々の神々も本質的には同一の存在というわけです。法身仏の理念は、「神々の下剋上」的風潮において、完全な無秩序に陥ることを防ぐという、重要な機能を果たしました。仏教的な世界像では、現実世界(娑婆世界)の中心には須弥山がそびえ、その上空から下に向かって、梵天・帝釈天・四天王の住む世界があり、その下に日本の神々や仏像が位置づけられていました。日本の神は聖なる存在とはいっても、世界全体から見ればちっぽけな日本列島のごく一部を支配しているにすぎません。また、こうした序列のなかで、仏教や日本の神祇信仰だけではなく、道教の神々も取り入れられ、その順位は日本の神仏よりも上でした。それは、道教的な神々が日本の神仏よりも広範な地域を担当していたからでした。中世の神々の秩序においては、仏教から隔離された純粋な神祇世界に、相互の結合と神々の位置を確認するための論理は見出されませんでした。中世において、日本の神々は仏教的世界観の中に完全に身を沈めることで初めて、自らの安定した地位を占められました。こうして、天照大神を頂点とする強く固定的な上下の序列の古代から、神々が横一線で鎬を削りつつ、仏教的な世界観に組み入れられ、ゆるやかに結合した中世へと移行します。


 こうした古代から中世への思想状況の変容を背景に、本書は古代と中世の神国思想の論理構造と違いを解説していきます。『日本書紀』に初めて見える神国観念は、神国内部から仏教などの外来要素をできるだけ排除し、神祇世界の純粋性を確保しようとする指向性を有している、イデオロギー的色彩の濃厚なものでした。これには、新羅を強く意識した創作という側面も多分にあります。一方、院政期の頃より、神の国と仏の国の矛盾なき共存を認める神国観念が浮上します。仏教の土着化と本地垂迹説の普及を背景として、神仏が穏やかに調和する中世的な神国思想の出現です。

 『日本書紀』の時点では神国観念はそれほど表面に出ておらず、神国という用語が初めてまとまりをみって出現するのは9世紀後半で、その契機は新羅船の侵攻でした。古代の神国思想は、新羅を鏡とすることで確定する領域でした。その後、平安時代中期に日本の観念的な領域(東は陸奥、西は五島列島、南は土佐、北は佐渡の範囲内)が確定し、神国もこの範囲に収まりました。この範囲は、後に東方が「外が浜」へ、西方が「鬼界が島(現在の硫黄島?)」へと移動(拡大)したものの、基本的にはずっと維持されました。もっとも、これらの範囲は近現代のような明確な線というよりは、流動的で一定の幅を有する面でした。また、こうした日本の範囲は、濃厚な宗教的色彩を帯びていました。この範囲を日本の前提として、奈良時代から9世紀後半までの神国観念は、天照大神を頂点とし、有力な神々が一定の序列を保ちながら、天皇とその支配下の国土・人民を守護する、というものでした。本書はこれを「古代的」神国思想と呼んでいます。古代的神国思想の特徴は、仏教的要素が基本的にはないことです。古代において、公的な場での神仏分離は徹底されており、むしろ平安時代になって自覚化・制度化されていきました。

 古代的神国観念から中世的神国観念への移行で注目されるのは、院政期の頃より日本を神国とする表現が急速に増加し始めることです。神国は、古代の神国思想では、天照大神を頂点とする神々により守護された天皇の君臨する単一の空間が、中世の神国思想では、個々の神々の支配する神領の集合体が想定されていました。また、古代では一体とされていた「国家」と天皇が中世には分離します。中世の神国思想の前提には、上述の本地垂迹説がありました。彼岸と此岸の二重構造的な世界観を前提とし、遠い世界の仏が神として垂迹しているから日本は神国なのだ、という論理が中世の神国思想の特色でした。つまり、古代の神国思想とは異なり、中世の神国思想では仏は排除されておらず、むしろ仏を前提として論理が構築されていました。

 その意味で、上述した、神国思想は平安時代後期から広まった仏教的世界観に基づく末法辺土意識を前提として、その克服のために説きだされた、との近現代日本社会における認識は根本的に間違っています。日本が末法辺土の悪国であることは、本地である仏が神として垂迹するための必要条件でした。神国と末法辺土は矛盾するわけでも相対立するわけでもなく、相互に密接不可分な補完的関係にありました。中世の神国思想は、仏教が日本に土着化し、社会に浸透することにより、初めて成立しました。

 また、中世的神国思想は、モンゴル襲来を契機として、ナショナリズムを背景に高揚し、日本を神秘化して他国への優越を強く主張する、との近現代日本社会における認識も妥当ではありません。まず、日本の神祇を仏教的世界観に包摂する論理構造の神国思想は、国土の神秘化と他国への優越を無条件に説くものではなく、むしろ普遍的真理・世界観と接続するものでした。また、釈迦も孔子や日本の神々や聖徳太子などと同様に他界から派遣された垂迹であって、本地仏とは別次元の存在でした。中世的神国思想は、日本とインド(天竺)を直結させ、中国(震旦)を相対化するものではありませんでした。本地垂迹説の論理は、娑婆世界(現世)の二地点ではなく、普遍的な真理の世界と現実の国土を結びつけるものでした。ただ、中世の神国思想に、日本を神聖化し、他国への優越を誇示する指向性があり、鎌倉時代後半からそれが強くなっていったことも否定できません。しかし本書は、神国思想が仏教的理念を下敷きにしていたことの意義を指摘します。

 日本は天竺・震旦とともに三国のうちの一国として把握され、日本が神国であるのは、たまたま仏が神として垂迹したからで、天竺と震旦が神でないのは、神ではなく釈迦や孔子が垂迹したからでした。そのため、日本の聖性と優越が強調されたとしても、それは垂迹の次元でのことでした。日本に肩入れする神仏は垂迹で、日本と敵対する国にも垂迹はいました。垂迹たちの背後には共通の真理の世界が存在し、その次元ではナショナリズム的観念には意味がありませんでした。中世の僧侶が日本を礼賛して日本の神仏の加護を願いつつ、たびたび震旦・天竺行きを志したのも、本地垂迹説の「国際的な」世界観が前提としてあったからでした。上述した、『神皇正統記』における、日本神国で他国(異朝)とは異なる、との主張も、単純に日本の優越性を説いたものではなく、本地としての仏が神として垂迹し、その子孫が君臨しているという意味での「神国」は日本だけだ、と主張するものでした。『神皇正統記』では、日本賛美傾向もあるものの、日本が広い世界観の中に客観的に位置づけられており、その日本観はかなりの程度客観的です。


 中世的神国思想は、モンゴル襲来を契機として、ナショナリズムを背景に高揚し、日本を神秘化して他国への優越を強く主張する、との近現代日本社会における認識は、中世的神国思想がどのような社会的文脈で強調されたのか、との観点からも間違っています。中世において神国思想がある程度まとまって説かれる事例としては、院政期の寺社相論・鎌倉時代のいわゆる新仏教排撃・モンゴル襲来があります。すでにモンゴル襲来前に、「対外的」危機を前提とせずに、中世的神国思想が強調されていたわけです。中世において、神仏が現実世界を動かしているとの観念は広く社会に共有されており、寺社勢力が大きな力を振るったのはそのためでした。院政期に集中的に出現する神国思想は、国家的な視点に立って権門寺社間の私闘的な対立の克服と融和・共存を呼びかけるため、院とその周辺を中心とする支配層の側から説かれたものでした。神国思想の普遍性が活かされているのではないか、と私は思います。

 いわゆる鎌倉新仏教、中でも法然の唱えた専修念仏は、伝統仏教側から激しく執拗な弾圧を受けました。そのさい、しばしば神国思想が持ち出されました。専修念仏者が念仏を口実として明神を敬おうとしないのは、「国の礼」を失する行為で神の咎めに値する、と伝統仏教側は糾弾しました。神々の威光は仏・菩薩の垂迹であることによるのだから、神々への礼拝の拒否は「神国」の風儀に背く、というわけです。末法辺土の日本では存在を視認できない彼岸の仏を信じるのは容易ではないので、末法辺土の日本に垂迹して姿を現した神々・聖人・仏像などへの礼拝が必要とされました。伝統仏教側は、神々の「自由競争」・「下剋上的状況」のなか、礼拝・参詣により人々の関心を垂迹たる神々や仏像のある霊場に向けさせようとしました。しかし法然は、念仏により身分・階層に関わりなく本地の弥陀の本願により極楽往生できる、と説きました。誰もが、彼岸の阿弥陀仏と直接的に縁を結べるのであり、彼岸と此岸を媒介する垂迹は不要どころか百害あって一利なしとされました。法然の思想には本来、現実の国家・社会を批判するような政治性はありませんでしたが、荘園支配のイデオロギー的基盤となっていた垂迹の権威が否定されたことは、権門寺社にとって支配秩序への反逆に他ならず、垂迹の否定は神国思想の否定でもありました。そのため、専修念仏は支配層から弾圧されました。

 モンゴル襲来の前後には、神々に守護された神国日本の不可侵を強調する神国思想が広く主張されました。本書はこれを、ナショナリズム的観念の高揚というより、荘園公領体制下で所領の細分化による貧窮化などの諸問題を、神国と規定してモンゴル(大元ウルス)と対峙させることで覆い隠そうとするものだった、と指摘しています。院政期の寺社相論や鎌倉時代のいわゆる新仏教排撃で見られたように、中世の神国思想はモンゴル襲来よりも前に盛り上がりを見せており、対外的危機を前提とはしていませんでした。寺社相論も鎌倉新仏教への弾圧もモンゴル襲来も、権門内部で完結する問題ではなく、国家秩序そのものの存亡が根底から揺らぐような問題だったため、神国思想が持ち出された、と本書は論じます。中世において、国家全体の精神的支柱である寺社権門の対立は、国家体制の崩壊に直結しかねない問題でした。専修念仏の盛り上がりも、寺社権門の役割を否定するものという意味で、国家的な危機と認識されました。もちろん、モンゴル襲来はたいへんな国家的危機で、支配層たる権門の再結集が図られるべく、神国思想が強調されました。イデオロギーとしての神国思想はむしろ、内外を問わず、ある要因がもたらす国家体制の動揺にたいする、支配層内部の危機意識の表出という性格の強いものでした。

 神国思想は本来、日本を仏の垂迹たる神々の鎮座する聖地と見る宗教思想でしたが、支配層の総体的危機において力説されたように、政治イデオロギーの役割も担わされました。すべての権力が天皇に一元化していく古代とは異なり、中世社会の特色は権力の分散と多元化にありました。多元的な権力から構成される社会において、諸権門をいかに融和させるかが重要な課題となり、神国思想もそうした中世の国家体制を正当化するイデオロギーとして支配層から説きだされた、と本書は推測しています。神国思想が強調されたのは、個別の権門が危機に陥った時ではなく、国家秩序全体の屋台骨が揺らいでいるような時でした。ただ、中世、とくに前期においては、神国思想は民衆を支配するイデオロギーとして強く機能したわけではありませんでした。中世の民衆を束縛した理念は、荘園を神仏の支配する聖なる土地とする仏土・神領の論理だった、と本書は推測しています。国思想は、じっさいの海外交渉ではなく支配層の危機意識の反映だったので、抽象的でした。その背景となる仏教的世界観自体がきわめて観念的性格の強いものだったので、神国思想はなおさら抽象的にならざるを得ませんでした。天竺・震旦・日本から構成される三国世界との認識も観念的で、日本仏教との関わりの強い朝鮮半島が欠落していました。


 本書は次に、神国思想における天皇の占める位置の変遷を解説します。古代では天皇は神国思想の中核的要素でしたが、中世の神国思想では天皇の存在感は希薄です。古代の神国思想は天皇の安泰を目的としましたが、中世では、天皇は神国維持の手段と化し、神国に相応しくない天皇は速やかに退場してもらう、というのが支配層の共通認識でした。その前提として、天皇の在り様の変化があります。律令国家の変容にともない、天皇の在り様も大きく変わります。天皇の政治権力は失墜しますが、形式上は最高次の統治権能保有者たる「国王」であり続けました。それは、他の権力では代替できない権威を天皇が有していたからでした。それに関しては、大嘗祭に象徴される古代から現代まで一貫する権威があった、という説と、即位灌頂のような仏教的儀式に代表される、それぞれの時代に応じた権威があった、という説が提示されています。

 一方、院政期になると天皇がさまざまな禁忌による緊縛から解き放たれて、神秘性を失ってしまう、との見解もあります。天皇は現御神の地位から転落した、というわけです。天皇は、より高次の宗教的権威である神仏の加護なくして存立し得ず、罰を受ける存在でもある、との観念も広く見られるようになりました。つまり、天皇の脱神秘化が進み、天皇はもはや内的権威で君臨できなくなったので、即位灌頂のような新たな仏教的儀式に見られるように、外的権威を必要としたのではないか、というわけです。しかし本書は、天皇に対する仮借なき批判が一般的だったことから、新たな儀式の効果には限界があった、と指摘します。そもそも、即位灌頂は秘儀とされていて、特定の皇統で行なわれていただけで、よく知られていませんでした。即位灌頂き一般的な天皇神秘化の儀式ではなく、特定の皇統による自己正当化の試みの系譜ではないか、と本書は指摘しています。

 古代の神国思想は天皇の存在を前提として正当化することが役割でした。神々の守るべき国家とは天皇でした。中世には、国家的寺社が自立し天皇は権門の一員となりました。しかし、分権化の進行する中世において、とくに体制総体が危機にある時は、天皇が諸権門の求心力の焦点としての役割を果たすには、ある程度聖別された姿をとることが必要でした。古代には天皇が神孫であることは天皇個人の聖化と絶対化に直結していましたが、中世には神孫であることは即位の基礎資格でしかなく、天皇の終生在位を保証しませんでした。これは、中世には古代と異なり、天皇の観念的権威の高揚が天皇個人の長久を目的としておらず、国家支配維持の政治的手段だったことと密接に関連しています。そのため天皇が国王としての立場を逸脱したとみなされた場合は、支配層から批判され、交代が公然と主張されました。天皇は中世には体制維持の手段と化したわけです。古代には国家とは天皇そのものでしたが、中世の国家概念には国土や人民といった要素が含まれるようになり、国家はより広い支配体制総体を指す概念となりました。神孫であることだけでは天皇位を維持できないので、中世の天皇は徳の涵養を強調する場合もありました。

 より高次の宗教的権威が認められ、個人としては激しく批判されることもあった天皇が必要とされ続けたのは、一つには、神代からの伝統と貴種を認められた天皇に代わるだけの支配権力結集の核を、支配層が用意に見つけられなかったからです。権力の分散が進行する中世において、混乱状況の現出を防ぐために、権門同士の調整と支配秩序の維持が重要な課題として浮上しました。天皇が国家的な位階秩序の要を掌握していたのは、単に伝統だからではなく、支配層全体の要請でもありました。したがって、天皇位の喪失は、天皇家という一権門の没落にとどまらず、支配層全体の求心力の核と、諸権門を位置づけるための座標軸の消失を意味していました。既存の支配秩序を維持しようとする限り、国王たる天皇を表に立てざるを得ないわけです。そのため、体制の矛盾と危機が強まるほど、天皇の神聖不可侵は反動的に強調されねばならず、故にそうした時には神国思想も強調されました。

 天皇が必要とされたもう一つの理由は、中世固有の思想状況です。中世では地上の権威を超える権威たる本地仏が広く認められていたので、天皇ではない者が本地仏と直接結びつく可能性もありました。日蓮や専修念仏には、そうした論理の萌芽が認められ、天皇家と運命共同体の公家にとって、天皇に取って代わる権威は絶対に認められないので、新興仏教に対抗するために天皇と神国を表に出しました。武家政権も、中世前期においては荘園体制を基盤とし、垂迹たる神仏への祈祷に支えられていたので、垂迹を経由せず彼岸の本仏と直接結びつくような、日蓮や専修念仏の信仰を容認できませんでした。武家政権が神国思想を否定することは、鎌倉時代の段階では不可能でした。


 このように、神国思想は固定化された理念ではなく、歴史の状況に応じて自在に姿を変えてきました。神国思想はしばしば、普遍世界に目を開かせ、非「日本的」要素を包摂する論理としても機能しました。「神国」の理念を現代に活かすのであれば、安易に過去の「伝統」に依拠せず、未来を見据え、世界を視野に収めてその中身を新たに創造していく覚悟が求められます。日本を神国とみなす理念は古代から近現代に至るまでいつの時代にも見られましたが、その論理は時代と論者により大きな隔たりがありました。その背景には、神国思想の基盤となる神観念の変貌とコスモロジーの大規模な転換がありました。モンゴル襲来以降の神国思想も、決して手放しの日本礼賛論ではありませんでした。中世の神国思想の骨格は、他界の仏が神の姿で国土に垂迹している、という観念にありました。普遍的存在である仏が神の姿で出現したから「神国」というわけです。インド(天竺)や中国(震旦)が神国ではないのは、仏が神以外の姿をとって現れたからでした。

 現実のさまざまな事象の背後における普遍的な真理の実在を説く論理は、特定の国土・民族の選別と神秘化に本来なじみません。中世的な神国思想の基本的性格は、他国に対する日本の優越の主張ではなく、その独自性の強調でした。中世的な神国思想は、仏教的世界観と根本的に対立するのではなく、それを前提として初めて成立するものでした。中世的神国思想において、天皇はもはや中心的要素ではなく、神国存続のための手段でした。神国に相応しくない天皇は退位させられて当然だ、というのが当時の共通認識でした。中世的神国思想には普遍主義的性格が見られます。中世の思潮に共通して見られる特色は、国土の特殊性への関心とともに、普遍的世界への強い憧れです。現実世界に化現した神・仏・聖人への信仰を通じて、誰かもが最終的には彼岸の理想世界に到達できる、という思想的状況において、中世の神国思想は形成されました。

 中世後期(室町時代)以降、日本の思想状況における大きな変化は、中世前期(院政期・鎌倉時代)に圧倒的な現実感を有していた他界観念の縮小と、彼岸─此岸という二重構造の解体です。古代から中世への移行期に、現世を仮の宿と考え、死後の理想世界たる浄土への往生に強い関心を寄せる世界観が成立しました。しかし、中世後期には浄土のイメージが色褪せ、現世こそが唯一の実態との見方が広まり、日々の生活が宗教的価値観から解放され、社会の世俗化が急速に進展します。仏は人間の認知範囲を超えたどこか遠い世界にあるのではなく、現世の内部に存在し、死者が行くべき他界(浄土)も現世にある、というわけです。死者の安穏は遥かな浄土への旅立ちではなく、墓地に葬られ、子孫の定期的な訪れと読経を聞くことにある、とされました。神は彼岸への案内者という役割から解放され、人々の現世の祈りに耳を傾けることが主要な任務となりました。この大きな社会的変化は、江戸時代に完成します。このコスモロジーの大変動は、その上に組み上げられたさまざまな思想に決定的転換をもたらしました。彼岸世界の衰退は、垂迹の神に対して特権的地位を占めていた本地仏の観念の縮小を招き、近世の本地垂迹思想は、他界の仏と現世の神を結びつける論理ではなく、現世の内部にある等質な存在としての仏と神をつなぐ論理となりました。その結果、地上のあらゆる存在を超越する絶対者と、それが体現していた普遍的権威は消滅しました。中世において、現世の権力や価値観を相対化して批判する根拠となっていた他界の仏や儒教の天といった観念は、近世では現世に内在化し、現世の権力・体制を内側から支えることになりました。

 彼岸世界の後退という大きな変動が始まるのは14世紀頃で、死後の彼岸での救済ではなく、現世での充実した生が希求されるようになりました。もっとも、客観的事実としての彼岸世界の存在を強力に主張し、彼岸の仏の実在を絶対的存在とする発想は、中世を通じておもに民衆に受容されて存続しました。一向一揆や法華一揆は、他界の絶対的存在と直結しているという信念のもと、現世の権力と対峙しましたが、天下人との壮絶な闘争の末に、教学面において彼岸表象の希薄な教団だけが正統として存在を許されました。江戸時代にはすべての宗教勢力が統一権力に屈し、世俗の支配権力を相対化できる視点を持つ宗教は、社会的な勢力としても理念の面でも消滅しました。神国思想も、近世には中世の要素を強く継承しつつも、大きく変わりました。近世の神国思想では、本地は万物の根源ではなく「心」とされました。本地は異次元世界の住人ではなく、人間に内在するものとされました。また、近世の神国思想では、垂迹は浄土と現世を結ぶ論理とは認識されておらず、中世の神国思想の根底をなした遠い彼岸の観念は見られません。近世の神国思想では、本地垂迹は他界と現世とを結ぶのではなく、現世における神仏関係となっていました。

 中世的神国思想の中核は、他界の仏が神として日本列島に垂迹している、という理念でした。現実の差別相を超克する普遍的真理の実在にたいする強烈な信念があり、それが自民族中心主義へ向かって神国思想が暴走することを阻止する役割を果たしていました。しかし、中世後期における彼岸表象の衰退にともない、諸国・諸民族をともかくも相対化していた視座は失われ、普遍的世界観の後ろ盾を失った神国思想には、日本の一方的な優越を説くさいの制約は存在しませんでした。じっさい、江戸時代の神道家や国学者は、神国たる日本を絶賛し、他国にたいする優越を説きました。中世的な神国思想では日本の特殊性が強調されましたが、近世の神国思想では、日本の絶対的優位が中核的な主張となりました。

 古代においても中世前期においても、神国思想には制約(古代では神々の整然たる秩序、中世では仏教的世界観)があり、自由な展開には限界があった、という点は共通していました。しかし、近世においては、権力批判に結びつかない限り、神国思想を制約する思想的条件はありませんでした。近世には、思想や学問が宗教・イデオロギーから分離し、独立しました。近世の神国思想は多様な人々により提唱され、日本を神国とみなす根拠も、さまざまな思想・宗教に基づいていました。共通する要素は、現実社会を唯一の存在実態とみなす世俗主義の立場と強烈な自尊意識です。近世の神国思想の重要な特色としては、中世では日本=神国論の中心から排除されていた天皇が、再び神国との強い結びつきを回復し、中核に居座るようになったことです。中世において至高の権威の担い手は、超越的存在としての彼岸の本地仏でした。中世後期以降、彼岸のイメージが縮小し、中世には天皇を相対化していた彼岸的・宗教的権威が後退していきます。近世の神国思想において、本地垂迹の論理は神国を支える土台たり得ず、日本が神国であることを保証する権威として、古代以来の伝統を有する天皇が持ち出されました。

 明治政府は神国=天皇の国という近世の神国思想の基本概念を継承しますが、神仏分離により、外来の宗教に汚されていない「純粋な」神々の世界のもと、神国思想を再編しました。近代の神国理念には、(近世以降に日本「固有」で「純粋な」信仰として解釈された)神祇以外の要素を許容する余地はなく、中世の仏教的世界観も、近世の多様な思想・宗教も排除されました。天皇を国家の中心とし、「伝統的な」神々が守護するという現代日本人に馴染み深い神国の理念は、こうした過程を経て近代に成立しました。近代の神国思想には、日本を相対化させる契機は内在されていませんでした。独善的な意識で侵略を正当化する神国思想への道が、こうして近代に開かれました。

 現代日本社会における神国思想をめぐる議論について、賛否どちらの議論にも前提となる認識に問題があります。日本=神国とする理念自体は悪ではなく、議論を封印すべきではありません。自民族を選ばれたものとみなす発想は時代を問わず広範な地域で見られ、神国思想もその一つです。排外主義としてだけではなく、逆に普遍的世界に目を開かせ、外来の諸要素を包摂する論理として機能したこともありました。神国思想は日本列島において育まれた文化的伝統の一つで、その役割は総括すべきとしても、文化遺産としての重みを正しく認識する義務があります。一方、神国思想を全面的に肯定する人々には、他者・他国に向けての政治的スローガンにすべきではない、と本書は力説します。そうした行為は、神国という理念にさまざまな思いを託してきた先人たちの努力と、神国が背負っている厚い思想的・文化的伝統を踏みにじる結果になりかねません。神国思想は、一種の選民思想でありながら、一見すると正反対な普遍主義への指向も内包しつ、多様に形を変えながら現代まで存続してきました。仏教・キリスト教・イスラム教などが広まった地域では、前近代において、普遍主義的な世界観が主流を占めた時期があります。宇宙を貫く宗教的真理にたいする信頼が喪失し、普遍主義の拘束から解放された地域・民族が、自画像を模索しながら激しく自己主張をするのが近代でした。自尊意識と普遍主義が共存する神国思想に関する研究成果は、方法と実証両面において、各地域における普遍主義と自民族中心主義の関わり方と共存の構造の解明に、何らかの学問的貢献ができる、と予想されます。


 以上が親本の内容となり、以下が文庫版の追加分となります。本書執筆の背景には、異形のナショナリズムと排他主義の勃興、大規模な汚染や大量破壊兵器といった近代が生み出した問題にたいする危機意識がありました。文庫版では、親本よりもこの問題意識が強く打ち出されています。近代化の延長線上にある現代の危機的状況の解決・克服には、近代そのものを相対化できる視座が不可欠で、それは前近代にまで射程を延ばしてこそ可能ではないか、というのが本書の見通しです。以下、親本での内容とかなり重なりますが、文庫版の追加分について備忘録的に取り上げていきます。


 中世には機能の異なる二種類の仏がいました。一方は、生死を超越した救済に民族(的概念に近い分類)・国の別なく衆生を導く普遍的存在で、姿形を持ちません。もう一方の仏は、具体的な形を与えられた仏像で、日本列島の住民を特別扱いし、無条件に守護する存在です。日本の仏は人々を彼岸(他界)の本仏に結縁させる役割を担っていますが、それ自体が衆生を悟りに到達させる力は持ちません。日本に仏教が導入された当初の古代において、死後の世界たる浄土は現世と連続しており、容易に往来できました。このような仏教受容は、人間が神仏や死者といった超越的存在(カミ)と同じ空間を共有する、という古代的なコスモロジーを背景としていました。

 こうした古代的な一元的世界観は、10〜12世紀に転換していきます。超越的存在にたいする思弁が深化して体系化されるにつれてその存在感が増大し、その所在地が現世から分離し始めます。人間の世界(現世)から超越的存在の世界(他界)が自立して膨張します。この延長線上に、現世と理想の浄土が緊張感をもって対峙する二元的な中世的コスモロジーが成立します。至高の救済者が住む他界こそが真実の世界とされ、現世は他界に到達するための仮の宿という認識が一般化しました。言語や肌の色の違いを超えて人々を包み込む普遍的世界が、現実の背後に実在すると広く信じられるようになりました。日本の神や仏像など、現世に取り残されたカミは、衆生を他界に導くために現世に出現した、彼岸の究極の超越的存在(本地仏)の化現=垂迹として位置づけられました。

 日本では古代から中世においてこのようにコスモロジーが転換し、仏教、とりわけ浄土信仰が本格的に受容されます。教理として論じられてきた厭離穢土欣求浄土の思想や生死を超えた救済の理念が、閉じられた寺院社会を超えて大衆の心をつかむ客観的情勢がやっと成熟したわけです。仏教や浄土教が受容されたから彼岸表象が肥大化したのではなく、他界イメージの拡大が、浄土信仰本来の形での受容を可能にしました。コスモロジーの変容が仏教受容の在り方を規定する、というわけです。現世を超えた個々人の救済をどこまでも探求する「鎌倉仏教」誕生の前提には、こうした新たなコスモロジーの形成がありました。このコスモロジーの転換の要因について、本書は人類史の根底にある巨大な潮流を示唆していますが、いずれ本格的に論じたい、と述べるに留まっています。

 神国がしきりに説かれるようになる中世は、多くの人が現世を超えた心理の世界を確信していた時代でした。日本の神は仏(仏像)と同じく、それ自体が究極の真理を体現するのではなく、人々を他界に送り出すことを最終的な使命として、現世に出現=垂迹した存在でした。神の存在意義は衆生を普遍的な救済者につなぐことにあったわけです。こうした世界観では、現世的存在で、他界の仏の垂迹にすぎない神に光を当てた神国の論理は、他国を見下し、日本の絶対的な神聖性と優位を主張する方向らには進みませんでした。神に託して日本の優越性が主張されるのは、世俗的な水準の問題に限られており、真実の救済の水準では、国や民族(的概念に近い分類)といった修行者の属性は意味を失いました。中世の神国思想は普遍的な世界観の枠組みに制約されていたわけです。日本が神国であるのは、彼岸の仏がたまたま神という形で出現したからで、インド(天竺)はそれが釈迦で、中国(震旦)はそれが孔子や顔回といった学者(聖人)だったので、神国とは呼ばれませんでした。

 中世的なコスモロジーは14〜16世紀に大きく転換していきます。不可視の理想世界にたいする現実感が消失し、現世と他界という二元的世界観が解体し、現世が肥大化していきます。人々が目に見えるものや計測できるものしか信じないような、近代へとつながる世界観が社会を覆い始めます。生死を超えた救済に人々を誘う彼岸の本地仏の存在感は失われ、現世での霊験や細々とした現世利益を担当する日本の神や仏像の役割が増大し、日本と外国を同次元においたうえで、日本の優位を主張するさまざまな神国思想が近世(江戸時代)には登場します。

 近世的神国思想では、背景にあった普遍主義の衰退にも関わらず、日本優位の主張が暴走することはありませんでした。その歯止めになっていたのは、一つには身分制でした。国家を果実にたとえると、身分制社会は、ミカンのようにその内部に身分や階層による固定的な区分を有しており、それが国家権力により保証されています。一つの国家のなかに利害関係を異にする複数の集団が存在し、国家全体よりも各集団の利害の方が優先されました。モンゴル襲来にさいして神国観念が高揚した中世においても、モンゴルと対峙した武士勢力に純粋な愛国心があったわけではなく、自らが君臨する支配秩序の崩壊にたいする危機意識と、戦功による地位の上昇・恩賞が主要な動機でした。自分の地位に強い矜持を抱き、命をかけてそれを貫こうとする高い精神性はあっても、愛する国土を守るために侵略者に立ち向かうといった構図は見当たらず、それが中世人の普通の姿でした。愛国心がないから不純だと考えるのは、近代的発想に囚われています。中世の庶民層でも国家水準の発想は皆無で、モンゴル襲来は、日本の解体につながるからではなく、日常生活を破壊するものとして忌避されました。

 近代国家は、内部が区分されているミカン的な近世社会から、一様な果肉を有するリンゴ的社会へと転換しました。近代国家は、全構成員を「国民」という等質な存在として把握します。この新たに創出された国民を統合する役割を担ったのが天皇でした。神国日本は悠久の伝統を有する神としての天皇をいただく唯一の国家なので、他国と比較を絶する神聖な存在であり、その神国の存続と繁栄に命を捧げることが日本人の聖なる使命とされました。普遍主義的コスモロジーが失われ、全構成員たる国民が神国の選民と規定された近代国家の成立により、神国日本の暴走に歯止めをかける装置はすべて失われました。第二次世界大戦での敗北により状況は一変しましたが、ナショナリズムを制御する役割を果たす基本ソフト(コスモロジー)が欠けているという点では、現在も変わりません。

 社会の軋轢の緩衝材としてのカミが極限まで肥大化し、聖職者によりその機能が論理化され、普遍的存在にまで高められたのが中世でした。現世の根源に位置する超越者は、民族・身分に関わりなく全員を包み込む救済者でした。近代化にともなう世俗化の進行とカミの世界の縮小により、人間世界から神仏だけではなく死者も動物も植物も排除され、特権的存在としての人間同士が直に対峙する社会が出現しました。近代社会は、人間中心主義を土台としていたわけです。この人間中心主義は基本的人権の拡大・定着に大きな役割を果たしましたが、社会における緩衝材の喪失も招きました。人間の少しの身動きがすぐに他者を傷つけるような時代の到来です。現在の排他的な神国思想は、宗教的装いをとっていても、社会の世俗化の果てに生まれたもので、その背後にあるのは、生々しい現世的な欲望と肥大化した自我です。自分の育った郷土や国に愛情と誇りを抱くのは自然な感情ですが、問題はその制御です。現在の危機が近代化の深化のなかで顕在化したものであれば、人間中心主義としての近代ヒューマニズムを相対化できる長い射程のなかで、文化・文明を再考することが必要です。これは、前近代に帰れとか、過去に理想社会が実在したとかいうことではなく、近代をはるかに超える長い射程のなかで、近現代の歪みを照射することが重要だ、ということです。


 以上、本書の見解について備忘録的に詳しく取り上げてきました。そのため、かなりくどくなってしまったので、改めて自分なりに簡潔にまとめておきます。神国思想は、神としての天皇を戴く日本を神国として、他国に対する絶対的優位を説いた、(偏狭な)ナショナリズムで、鎌倉時代のモンゴル襲来を契機に盛り上がりました。平安時代後期〜モンゴル襲来の頃まで、日本は釈迦の生まれた天竺からはるかに隔たった辺境の小島(辺土粟散)にすぎない、という末法辺土思想が日本では浸透しており、神国思想は神道的優越感による仏教的劣等感の克服でした。

 本書は、このような近現代日本社会における(おそらくは最大公約数的な)神国思想認識に疑問を呈し、異なる解釈を提示します。神国思想は、古代・中世・近世・近現代で、その論理構造と社会的機能が大きく変容しました。古代のコスモロジーは、人間が神仏や死者といった超越的存在と同じ空間を共有する、というものでした。しかし、古代の神は人間にとって絶対的で理不尽な存在で、人間には祟りをもたらし、予測不能で非合理的な命令をくだしました。また、古代の神は一ヶ所に定住せず、祭祀の期間にだけ現れ、終わると立ち去るような、気ままに遊行を繰り返す存在でした。これも、古代の神の人間にとって理不尽ではあるものの、絶対的存在でもあったことの表れなのでしょう。古代の神は氏族に占有されており、広く大衆に開かれているわけではありませんでした。しかし、律令国家形成の頃より、次第に神は一ヶ所に定住する傾向を強めていきます。中央集権を志向した律令国家により、神々も統制されていくようになったわけです。このなかで、皇祖神たる天照大神を頂点とする神々の整然とした秩序が整備され、天皇は国家そのものとされ、神々が守護すべき対象とされました。古代的神国思想では、仏教的要素は極力排除され、天皇が中核的要素とされました。

 こうした整然とした古代的秩序は、律令制度の変容にともない、平安時代前期に大きく変わります。神社にたいする国家の経済的支援は減少し、神社は皇族や有力貴族・寺院などとともに、荘園の集積に乗り出し、経済的基盤を確立しようとします(荘園公領制)。この過程で、古代的な整然とした神々の秩序は崩壊し、神々の自由競争的社会が到来します。これが古代から中世への移行で、古代から中世への移行期を経て、中世にはコスモロジーも神国思想も大きく変容します。古代から中世への移行期に、神の立場が大きく変わります。かつては一ヶ所に定住せず、人間に祟り、理不尽な命令をくだす絶対的な存在だったのが、一ヶ所に定住し、人間の信仰・奉仕に応じて賞罰をくだす、より合理的存在となります。神の一ヶ所への定住は、集積された各所領の正当性の主張に好都合でした。また、仏像にならって神の像も作られるようになります。古代から中世への神の変化は、合理化・定住化・可視化と評価されます。

 さらに、仏教の浸透、神々の仏教への融合により、かつては人間と神などの超越的存在とが同じ空間を共有していたのに、超越的存在の空間としての彼岸の観念が拡大し、理想の世界とされ、現世たる此岸と明確に分離します。こうしたコスモロジーは、仏教信仰と教学の深化により精緻になっていきました。そこで説かれたのが本地垂迹説で、普遍的真理たる彼岸の本地仏と、その化現である垂迹としての神や仏(仏像)という構図が広く支持されるようになりました。古代において人間にとって絶対的存在だった神は、普遍的真理ではあるものの、あまりにも遠く、人間には覚知しにくい彼岸と、現世の存在たる人間とを結びつける、本地仏より下位の存在となりました。この垂迹は、天竺(インド)・震旦(中国)・日本という当時の地理的認識における各国では、それぞれ異なる姿で現れました。天竺では釈迦、震旦では孔子、日本では神々というわけです。日本が神国との論理は、中世においては、垂迹が神であるという意味においてであり、日本が天竺や震旦より優位と主張する傾向もありましたが、それは垂迹の水準でのことで、本質的な主張ではありませんでした。中世の神国思想は、仏教的世界観を前提とした普遍的真理に基づいており、モンゴル襲来のようなナショナリズム的観念の高揚を契機に主張されるようになったのではありませんでした。じっさい、中世において神国思想が盛んに説かれる契機となったのは、院政期の寺社相論と鎌倉時代のいわゆる新仏教(とくに専修念仏)排撃で、モンゴル襲来よりも前のことでした。このような中世的神国思想は、他国にたいする絶対的優位を説く方向には進みませんでした。また、中世には天皇の権威も低下し、神国思想において天皇は自身が守護の対象というより、体制維持の手段でした。

 しかし、神国思想の前提となるコスモロジーが変容すれば、神国思想自体も大きく変わっていきます。14世紀以降、日本では中世において強固だった彼岸─此岸の構造が解体していきます。彼岸世界の観念は大きく縮小し、此岸たる現世社会が拡大していき、人々が彼岸世界に見ていた普遍的真理も衰退していきます。こうした傾向は江戸時代に明確になり、ナショナリズム的観念の肥大を阻止していた普遍的真理が喪失されたコスモロジーにおいて、自国の絶対的優越を説く主張への歯止めはもはや存在していませんでした。江戸時代(近世)には、さまざまな思想・宗教的根拠で他国にたいする日本の絶対的優位が主張され、天皇がその中核となっていきました。しかし、身分制社会の近世において、身分や階層による固定的な区分の、利害関係を異にする複数の集団が存在していたため、国家全体よりも各集団の利害の方が優先され、神国思想の他国にたいする暴走に歯止めがかけられていました。近代日本は、近世の神国思想を継承しつつ、(近世以降に日本「固有」で「純粋な」信仰として解釈された)神祇以外の要素を排除し、近現代日本社会における(最大公約数的な)神国思想認識が確立しました。近代日本は、全構成員を「国民」という等質な存在として把握します。この新たに創出された国民を統合する役割を担ったのが天皇でした。普遍主義的コスモロジーが失われ、全構成員たる国民が神国の選民と規定された近代国家の成立により、神国思想の暴走に歯止めをかける装置はすべて失われました。


 短くと言いつつ、長くなってしまい、しかもさほど的確な要約にもなっていませんが、とりあえず今回はここまでとしておきます。神国思想の論理構造と社会的機能の変遷を、世界観・思想・社会的状況から読み解いていく本書の見解は、12年前にはたいへん感銘を受けましたし、今でもじゅうぶん読みごたえがあります。ただ、当時から、古代が一元的に把握されすぎているのではないか、と思っていました。もっとも、諸文献に見える思想状況ということならば、本書のような把握でも大過はない、と言えるのかもしれませんが。一向一揆などいわゆる鎌倉新仏教系と支配層との対立的関係が強調されすぎているように思われることも、気になります(関連記事)。戦国時代の天道思想(関連記事)と中世のコスモロジーとの整合的な理解や、今後の日本社会において神国思想はどう活かされるべきなのか、あるいは否定的に解釈していくべきなのかなど、まだ勉強すべきことは多々ありますし、今回はほとんど本書の重要と思った箇所を引用しただけになったのですが、今回は長くなりすぎたので、それらは今後の課題としておきます。

https://sicambre.at.webry.info/201907/article_14.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1183.html#c1

[近代史5] 中国の恒大集団を中心とした不動産バブルの崩壊 中川隆
15. 2021年10月16日 14:45:41 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[13]
中国恒大集団、来週にもデフォルトか
2021年10月15日 GLOBALMACRORESEARCH
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/16356

中国のGDP2%分の負債を抱えたまま倒産の危機に瀕している中国最大級の不動産ディベロッパー、恒大集団の債券が来週中にも公式にデフォルトとなる可能性がある。先月支払われなかった債券利払いの猶予期間が終わるからである。

オフショア債券のデフォルト

恒大集団は先月から債権者への利払いをほとんど遂行出来ていない。この内中国国内の投資家への借金は「投資家との合意に至った」という曖昧な文言のまま、利払いの一部だけが支払われたようである。

利払いの一部だけしか支払えないならば元本返済は不可能に違いないのだが、「投資家との合意」に至っている限りは公式にはデフォルトではない。この意味では、極論すると中国政府が中国国内の投資家を脅せば恒大集団は永遠にデフォルトしないということにもなる。

一方で恒大集団にとって問題なのは海外の投資家への借金である。中国政府といえども海外の投資家に圧力を加えることは出来ず、返済が行われないならば海外投資家は法的な手段を取るだろう。実際、彼らはその準備をしているようである。

恒大集団はこれまで何度かオフショア債券(海外で資金調達した借金)への利払いに失敗しているが、その最初のものは9月23日が支払期限だった。

この利払いは行われていないのだが、まだデフォルトにはなっていない。何故ならば、手続き上のミスなどで支払われなかった場合のための猶予期間として、期限から30日以内に支払いが行われればデフォルトにはならないというルールが恒大集団の債券には存在するからである。

しかし9月23日の30日後にその期限が到来するということは、つまり恒大集団は来週後半には公式にデフォルトになるということを意味する。

デフォルトすればどうなるか

この状況を回避するためには、恒大集団は何とか資金調達をして利払いを行うか、中国政府が恒大集団を救済するしかない。しかし30日という期間でどうにかなるのならそもそもこういう状態には陥っていなかっただろうし、9月23日分の利払いを仮に行えたとしても他のオフショア債券の利払いの期限の猶予切れが次々に押し寄せてくる。

恒大集団が自力でどうにかできる可能性は低いだろう。では中国政府による救済の可能性がどうかと言えば、今のところその可能性は低いようである。以下の記事を参考にしてもらいたい。

中国恒大集団主席、デフォルトの窮地脱出への謎の自信を表明
1つの理由は恒大集団が中国の不動産バブルの氷山の一角に過ぎないということだろう。恒大集団のGDP2%分の負債だけをどうにかしたとしても、他の不動産ディベロッパーも同じような窮地に陥っていることを中国政府は知っている。仮に恒大集団だけを救済したとしても焼け石に水なのである。

こうした状況を受けて中国では既に不動産バブルの崩壊が始まっているようである。不動産価格の下落は8月には既に始まっており、東方新報によれば中国の一部地域では駐車場価格などは「白菜並み」に下落しているという。中国特有のなかなか面白い表現である。

中国の不動産バブル崩壊

いかに中国政府といえども、恒大集団を助けられても不動産市場全体を救済することは出来ないか、出来たとしても通貨下落などの莫大な副作用を生むだろう。IMFなど海外勢は安易に中国政府に救済を促しているが、事態は既にそんな簡単な状況を大きく通り越しており、中国政府にはそれが分かっている。

問題は中国の不動産市場が中国経済にとって大きすぎるということである。繰り返しになるが、中国人の不動産信仰は外国人には想像できないものである。彼らは不動産は下落しないものだと信じており、優れた不動産を保有することが人生のゴールだと考えている人も少なくない。

中国人にとっての不動産はアメリカ人にとっての株式であり、不動産市場の崩壊は中国人全体の資産形成が崩壊することを意味する。

しかし恒大集団がデフォルトし、借金を返済するためにGDP1%分以上と推計される手持ちの不動産を投げ売りしなければならなくなれば、中国の不動産バブルには間違いなくとどめが刺されるだろう。

金融市場への影響

世界の金融市場は恒大集団の問題に一時は大きく反応したものの、9月23日には公式なデフォルトとはならなかったために金融市場はこの問題など忘れてしまったかのように楽観に湧いている。

恒大集団自体に至っては株式が取引停止されたので株価はもう下がっていない。これで株価の下落という問題は永遠に解決される。

中国恒大集団、ついに株式取引停止

冗談はさておき、しかし問題は何も変化していない。

恒大集団がデフォルトすれば中国の不動産バブルは崩壊し、中国の不動産バブルが崩壊すれば中国経済が大きく後退することはほとんど不可避である。その場合金融市場でどういうものが下落するかについては先月の記事で既に書いている。

恒大集団倒産と中国不動産バブル崩壊で空売りすべき銘柄リスト (2021/9/19)
日本やアメリカの株式市場については、まず中国の不動産市場が崩壊し、中国の消費が落ち込み、それが中国の輸入減少などの形で影響を及ぼすだろう。

金融市場の崩壊といえば一瞬で起こるような印象を生むが、実際にはリーマンショックの時にも株価の下落は1年以上かけて起こっており、恒大集団の問題も世界の金融市場は1年ほど掛けながら徐々に織り込んでゆくことになる。

しかしこの問題は市場が楽観するような小さいものではない。以下の記事で説明した専門家の意見も参考にしてもらいたい。

ジョージ・ソロス氏、中国版リーマンショックによるバブル崩壊を警告
サマーズ氏: 中国恒大集団のデフォルト危機は日本のバブル崩壊と同じで極めて深刻


https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/16356
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1107.html#c15

[リバイバル3] 市販のタルク入りベビーパウダーを使うと癌になる 中川隆
8. 中川隆[-15980] koaQ7Jey 2021年10月16日 15:26:46 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[14]
「J&J、ベビーパウダー事業の破産申請」 (日経新聞 2021/10/15)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN150DH0V11C21A0000000/

【ニューヨーク=野村優子】米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は14日、ベビーパウダー訴訟の巨額の賠償金支払いを巡り、新設したベビーパウダー事業の子会社について日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条(チャプター11)を申請したと発表した。同事業の負債を本体から切り離し、分離後の事業を破産申請した。

J&Jは同日の声明で「(問題のベビーパウダーの原料となる)『タルク(滑石)』に関する全ての申し立てを解決することを目的としている」と述べた。ロイター通信などはこれまで、J&J側の弁護士が原告団に対し、原告との和解が成立しなければ同社は破産法の適用申請を検討し、賠償金が少なくなる可能性があると説明したと報じていた。

J&Jはタルクを原料としたベビーパウダーが、がんなどの健康被害を引き起こしたとして、3万人を超える原告から提訴された。6月にはベビーパウダーを使った20人以上の女性が卵巣がんを発症したとする裁判で、21億ドル(約2390億円)の賠償金支払い命令が確定していた。

--------(引用ここまで)------------------------------------

本社から切り離して子会社化し、破産させて巨額の賠償を避ける。

卑怯極まりないトカゲの尻尾切りですね。

これから起きるワクチン薬害訴訟でも全く同じことが行われるでしょう。

ワクチン部門を子会社化して破産させて終わりです。

被害者にはほとんど賠償は支払われないでしょう。


(関連情報)

「J&Jに21億ドル支払い義務、ベビーパウダー訴訟−最高裁が訴え退け (Bloomberg)」
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/588.html  
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/905.html#c8

[昼休み54] 市販のタルク入りベビーパウダーを使うと癌になる 中川隆
7. 中川隆[-15979] koaQ7Jey 2021年10月16日 15:27:38 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[15]
「J&J、ベビーパウダー事業の破産申請」 (日経新聞 2021/10/15)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN150DH0V11C21A0000000/

【ニューヨーク=野村優子】米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は14日、ベビーパウダー訴訟の巨額の賠償金支払いを巡り、新設したベビーパウダー事業の子会社について日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条(チャプター11)を申請したと発表した。同事業の負債を本体から切り離し、分離後の事業を破産申請した。

J&Jは同日の声明で「(問題のベビーパウダーの原料となる)『タルク(滑石)』に関する全ての申し立てを解決することを目的としている」と述べた。ロイター通信などはこれまで、J&J側の弁護士が原告団に対し、原告との和解が成立しなければ同社は破産法の適用申請を検討し、賠償金が少なくなる可能性があると説明したと報じていた。

J&Jはタルクを原料としたベビーパウダーが、がんなどの健康被害を引き起こしたとして、3万人を超える原告から提訴された。6月にはベビーパウダーを使った20人以上の女性が卵巣がんを発症したとする裁判で、21億ドル(約2390億円)の賠償金支払い命令が確定していた。

--------(引用ここまで)------------------------------------

本社から切り離して子会社化し、破産させて巨額の賠償を避ける。

卑怯極まりないトカゲの尻尾切りですね。

これから起きるワクチン薬害訴訟でも全く同じことが行われるでしょう。

ワクチン部門を子会社化して破産させて終わりです。

被害者にはほとんど賠償は支払われないでしょう。


(関連情報)

「J&Jに21億ドル支払い義務、ベビーパウダー訴訟−最高裁が訴え退け (Bloomberg)」
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/588.html  
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/258.html#c7

[近代史02] 競争馬は引退したら乗馬になる 中川隆
25. 中川隆[-15978] koaQ7Jey 2021年10月16日 16:46:00 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[16]
馬の殺処分は年間7千頭、「使い捨て」の現実 元騎手が始めた牧場
朝日新聞社 2021/10/16


 年間7千頭の馬が殺処分されるなか、働きを終えた馬が余生を過ごす養老牧場は全国的にも少ない。新潟県胎内市の「松原ステーブルス」は16年前から殺処分される競走馬などを引き取り、その最期をみとってきた。今年からNPO法人化し、馬との触れ合いを通じ子どもたちに現状を知ってもらう取り組みを始めた。

 松原ステーブルスの厩舎(きゅうしゃ)では16頭の馬が余生を過ごす。多くはけがが原因でレースに出られなくなったサラブレッドだが、ミニチュアホースや日本の在来種など様々な馬がいる。馬に触れ、身近に接してもらおうと、厩舎(きゅうしゃ)の見学は無料だ。前日までに予約すれば500円から体験乗馬もできる。ただ、馬の健康が最優先、気温が30度を超えれば体験乗馬は休みだ。

 牧場は、元騎手・調教師の松原正文さん(60)が2005年に始めた。馬との触れあいを子どもの教育に生かそうと明星(あけぼし)泰崇さん(42)が運営を継ぎ、今年4月、NPO法人としての活動を始めた。

 松原さんは馬の産地として知られる北海道日高町出身。父は道産子(どさんこ)の馬とともに切り出した木材を山から運び出す「馬車追い」だった。幼い頃から馬が身近だった松原さんにとって「馬は人と同等の存在」だ。

 牧場を偶然訪れていた新潟県競馬の調教師にスカウトされ、16歳で競馬界へ飛び込んだ。騎手として過ごす日々のなか、「けがや能力が無いばかりに殺処分される馬がいると知った」。厩務(きゅうむ)員、調教師などを経て牧場を立ち上げた。「現役時代に救えなかった馬を1頭でも救いたい」との思いだった。

 これまで15頭をみとった。体調が悪い馬がいれば昼夜を問わず付き添う。手間がかかる割にはお金にならないため、馬の最期をみとる養老牧場は全国的にもまだ少ない。松原さんは「競走馬が優勝すれば騎手や調教師には名誉が、馬券の購入者にはお金が入る。馬は人間に夢をくれる動物なのに使い捨てになっている」。

 明星さんは、5年ほど前から粟島浦村で子どもたちに馬術を教えるNPO法人で活動していた。その中で役目を終えた馬たちと一人で向き合う松原さんを知り、馬の殺処分に疑問を持つようになった。「人間のエゴのために馬は殺されているのではないか」。

 昨年9月、活動に本格的に加わるか悩んでいたころ、けがで走れなくなったサラブレッドを引き取ってほしいとの依頼が馬主からきた。どうするか迷っていたところ、松原さんから「命を救いたいなら覚悟を決めろ」と言われた。その場で馬を引き取ることを決めた。以来、松原さんとともに、殺処分されそうな馬を救う活動に取り組んでいる。今年4月、持続可能な活動にするため、NPO法人化し自ら代表に就き、専属のスタッフも雇った。

 牧場近くの空き家を借り、馬と暮らす「うま友留学」も今年から始めた。牧場スタッフとともに馬の飼育をすることで、将来馬に関わる職に就きたい人が飼育や馬との接し方などを学べる。料金は1泊3千円程度。牧場にはキャンプ用の敷地もあり、1団体2千円からテントを設置できる。

 明星さんは「馬との触れあいを通して子どもたちに思いやりの心を学んでほしい」と話す。牧場だけでなく、保育園や幼稚園へも出張する。馬の現状を知ることで、いつか状況を変えるような子どもたちが育つことを期待している。

 連絡先は松原ステーブルス(https://matsubarastables.webnode.jp/)へ。(友永翔大)

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%A6%AC%E3%81%AE%E6%AE%BA%E5%87%A6%E5%88%86%E3%81%AF%E5%B9%B4%E9%96%937%E5%8D%83%E9%A0%AD-%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%8D%A8%E3%81%A6-%E3%81%AE%E7%8F%BE%E5%AE%9F-%E5%85%83%E9%A8%8E%E6%89%8B%E3%81%8C%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%9F%E7%89%A7%E5%A0%B4/ar-AAPAEWH
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/413.html#c25

[近代史5] 山へ行こう 中川隆
9. 2021年10月16日 17:50:56 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[17]
【ゆっくり解説】氷点下20℃以下の中で発狂し次々と裸で川に飛び込む隊員達...八甲田雪中行軍遭難事件




ゆっくり解説:八甲田雪中行軍遭難事件

【落後・落伍】
仲間・集団の列からおくれ、ついてゆけなくなること。

【斥候 】
地上戦闘の際に、敵情・地形などを偵察あるいは秘密裏に監視するために本隊から派遣される、単独兵または小人数の部隊のことである。 また、その偵察行為そのものを指すこともある。

「青森歩兵第5連隊」
人数:210人
期間:1月23日より1泊2日
距離:片道約20km
目的:列車が不通となった場合、物資の運搬を人力ソリで代替可能か調査するため。

(主要人物)敬称略
■看護長:櫻井
■軍医:永井
■見習士官:今泉三太郎
■伍長:後藤房之助・高橋他一・及川
■一等卒:山本徳次郎
■軍曹:渡辺幸之助
■特務曹長:長谷川・佐藤(道を知っていると進言)
■少尉:鈴木
■中尉:伊藤・大橋・水野忠宜
■大尉:神成文吉・倉石
■少佐:山口ユ
■中佐:津川謙光

「弘前歩兵第31連隊」
人数:37人+新聞記者1人
期間:1月20日〜2月1日(11泊12日)
距離:総延長224km
目的:「雪中行軍に関する服装、行軍方法等」の全般に亘る研究
(全員無事)

「救出隊」
・川和田少尉以下40名
・村上一等軍医、三神少尉、下士卒60名

【階級別生存数】
将校・同相当官(軍医):2/11
見習士官:0/2
准士官:1/4
下士(看護長含む):4/45
兵卒(看護手含む):4/148
(210名中 生存者11名)

http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/422.html#c9
[番外地9] 自公体制を維持しようとする勢力は反自公陣営の分断を目指してきた。 中川隆
1. 中川隆[-15977] koaQ7Jey 2021年10月16日 19:21:35 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[18]
国民民主党は昔の民社党と同じCIA系
自公体制を維持しようとする勢力は反自公陣営の分断を目指してきた。
本尊はCIA。
CIAは1960年に民主社会党(民社党)を創設。
日本の革新勢力が一枚岩になることを妨害するためだった。
民社党支援組織に位置付けたのが大企業御用組合連合の「同盟」だ。
この使命を引き継いでいるのが現在の国民民主党と連合六産別。

反自公陣営が結集して政権刷新を実現するには反自公陣営の連帯、大同団結が必要不可欠。
かつての民主党、民進党には、「共産党と共闘する勢力」と「共産党と共闘しない勢力」が同居していた。
そのために、野党共闘があいまいになった。
ようやく旧民主党、旧民進党が国民民主党と立憲民主党の二つに割れた。
その上で、立憲民主党が共産党と共闘する勢力として明確な路線を示すことが期待された。

ところが、立憲民主党が先祖返りしてあいまい路線に回帰している。

立憲民主党は連合六産別の支配下に置かれつつある。

枝野幸男氏は共産党との共闘を明確に肯定しない。

その路線が確固たるものであるなら堂々と宣言するべきだ。

「私たちは共産党と共闘しない」ことを明確にするべきだ。

共産党の支援なしに当選できる立憲民主党候補は少ない。

比例復活で議席を確保できると高を括っているのかも知れないが、立憲民主党を除く反自公勢力が結集すれば立憲民主党を上回る票を獲得することになるだろう。

枝野幸男氏があいまいな対応を続けるなら、反自公陣営は立憲民主党を除いて連帯を構築することを検討する必要がある。

選挙で立憲民主党の本当の実力が明らかになる。

そのときに立憲民主党が後悔しても遅い。

▲△▽▼

枝野幸男氏が野党共闘破壊推進

連合に付き従う立憲民主党。
現在の日本政治を刷新しようと考える主権者のどれだけが、この立憲民主党を支持するのか。
立憲民主党が「連合六産別党」になるなら大半の主権者は立憲民主党を支持しなくなるだろう。
「連合六産別党」は表現を変えれば「CIA党」。

連合の会長が交代した。
神津里季生氏から芳野友子氏に交代した。
しかし、本質は何も変わらない。

連合は旧総評系組合と旧同盟系組合が軸になって労働組合組織を統合したもの。
政権交代の実現が目標だった1990年代には細川政権誕生に一定の役割を果たした。
しかし、現在では統合のメリットよりも弊害の方が大きい。

現在の連合は本来の労働組合と大企業の御用組合の同居体。
大企業の御用組合が六産別と呼ばれている。
電力、自動車、電機、鉄鋼、機械、金属、流通などの大企業御用組合グループだ。
連合構成員700万人の約6割を占める。
これに対して旧総評系の組合が本来の労働組合。
自治労、日教組、私鉄労連、JR総連などのグループで全体の約4割を占める。
この連合が六産別に支配されてしまっている。

連合は立憲民主党、国民民主党と共産党との共闘に反対している。
六産別のルーツは同盟だが、同盟は1960年に創設された民主社会党=民社党の支援母体。
民社党は1960年にCIAの資金援助で創設された政党。
日本の革新勢力が一枚岩になって団結すれば政権刷新が生じる。
これを妨害するために、革新勢力を分断するために創設された存在だ。
この使命をいまも継承しているのが連合六産別。

野党陣営を「共産党と共闘する勢力」と「共産党と共闘しない勢力」に分断することが六産別の使命。
立憲民主党と国民民主党に分裂して六産別の立憲民主党への影響力が落ちた。
六産別と直結する国民民主党は消滅の危機に直面した。
しかし、そこから巻き返しが展開されて立憲民主党が六産別に強く引き寄せられている。
カネの力か。

挙げ句の果てに立憲民主党と国民民主党の再合流まで叫ばれている。
立憲民主党を連合六産別の下部組織にしようという魂胆だろう。
連合六産別が野党第一党を振り回す珍事が広がっている。
これをwag the dog=本末転倒という。

連合傘下の労働組合に所属する労働者は労働者全体の1割しかいない。
六産別はそのなかのさらに約6割に過ぎない。
つまり、六産別に所属する労働者は全体の6%しかいない。
大半が大企業労働者で、労働者全体の利害をまったく代表していない。

六産別の主張は
戦争法制容認、原発稼働推進、消費税増税推進、の色彩が濃い。
自公政治刷新でなく自公政治翼賛の主張だ。
枝野幸男氏の主張は連合六産別の支配下に立憲民主党を置くかのもの。

今回の衆院総選挙について枝野幸男氏が次のように述べた。

「「野党共闘」というのは皆さんがいつもおっしゃっていますが、私の方からは使っていません。
あくまでも国民民主党さんと2党間で連合さんを含めて政策協定を結び、一体となって選挙を戦う。
共産党さんとは(共産、社民、れいわの3党と一致した政策に)限定した範囲で閣外から協力を頂く。」

つまり、枝野氏は立憲・国民・連合で「共闘」し、共産、社民、れいわとは「共闘」しないと言っている。
立憲が「CIA党」であると宣言しているに等しい。
この現状を踏まえるなら、共産党が一方的に譲歩して立憲民主党に選挙協力することは適正でない。
次の選挙で立憲民主党を勝利させることは政治刷新を遠ざけることになる点を認識する必要がある。
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/892.html#c1

[近代史4] プーチン大統領 中川隆
18. 2021年10月16日 19:43:14 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[19]
プーチンがイルミナティ撲滅を宣言! ドゥテルテ躍進、トランプ旋風… 世界で進む“反ロスチャイルド”の決定打か!?
TOCANA2016年11月6日
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201611_post_11354/


プーチンがイルミナティ撲滅を宣言! ドゥテルテ躍進、トランプ旋風… 世界で進む“反ロスチャイルド”の決定打か!?拡大する(全1枚)

 ロシアのプーチン大統領が、強大な敵を相手に戦うことを宣誓したという。打倒を誓ったプーチン最大の敵とは、あの“イルミナティ”だ。

■プーチン、打倒イルミナティを誓う

 収束への糸口が一向に見えてこないシリア情勢だか、その理由のひとつに大国同士の思惑がある。混迷深めるシリア情勢をひとまず安定へ向かわせることは国際社会の総意であるにもかかわらず、各国の利権に基づく代理戦争的な性格は一層強まっており、そう容易く事態が収束しそうにないことが指摘されている。

 この10月より、アサド政権を支援するロシアはシリアに最新型ミサイル防衛システムを配備したと考えられているが、これに対抗するため米軍も戦力を増強、支援するシリア反政府勢力に対して武器を大量に供給したと噂されている。実のところ、大国同士も一触即発といえる事態を迎えているのだ。さらに先日は、ロシア海軍の空母「アドミラル・クズネツォフ」を含む艦隊が大西洋から地中海に入っている。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/11/post_11354.html

 さて、このロシアの動きには、世界を影で操ると噂される秘密結社イルミナティの思惑を断じて許さないというプーチン大統領の決意が現れているという。複数の海外オルタナティブメディアによれば、プーチンは先頃、世界の富を牛耳るハザール・マフィア(ユダヤ金融資本)の中心的組織であるイルミナティの撲滅を目指し、全面対決の狼煙を上げたという。果たして、これから世界でどんなことが起きるというのだろうか――。

■大統領就任直後から始まっていたアンチ・イルミナティ戦略

 報道によると、本来はプーチンの出自もイルミナティ側であり、今日の権力を得るまでには、そのメンバーであることを巧みに利用してきたようだ。この男が、ソ連時代にKGBの実力者として頭角を現してきたことからもそれが窺えるという。なぜならば、ソ連もまたイルミナティが作り上げた人造国家であったためとのこと。

 しかし、プーチンは決してイルミナティの中核にある悪魔崇拝組織への“入会の儀式”は行なっていないという。そして大統領就任後は、“アンチ・イルミナティ”へと国内政治の舵を大きく切ることになった。

 ソ連崩壊後のエリツィン政権時代、ロシアでは資本主義の名のもとに「オリガーキー」と呼ばれるロスチャイルド家(欧州のユダヤ系大資本)の息がかかった特権的新興財閥がいくつも勃興し、国家と国民を脅かすほどまでに力をつけてきた。プーチン政権は、その初期の段階において、まずこれらオリガーキーを国内から締め出し、ロンドンなどへと追いやることに成功した。

 このプーチンの手腕は、ロスチャイルド家の4代目ことジェイコブ・ロスチャイルド(80)をして「プーチンは新世界秩序の裏切り者であり、イルミナティにとって最も危険な人物だ」と言わしめるほどであった。そしてプーチンは今、国内から追い出すだけにとどまらず、イルミナティをこの地上から抹殺せんと行動を開始したというわけだ。

■徐々に進むトルコの“アメリカ離れ”、その背後にもプーチンの影!?

 天然ガスのパイプライン利権をめぐる大国同士の争いが水面下に見え隠れするシリア内戦だが、アサド政権側を支援するロシアやイランに対し、アメリカと欧州各国をはじめとする有志連合は反政府勢力をサポートし、そこに隣国のトルコも加わるという構図がこれまで形成されていた。

 しかし、その状況がやや崩れてきたのが、今年7月に起きたトルコのクーデター未遂事件だろう。あまりにも突然の話で、一時はどうなることかと思われたこのクーデター騒ぎであったが、最終的には正規軍によって鎮圧された。しかし、隣国シリアを上から目線で“更正”させようとしていたトルコ政府にとってみれば完全に足元をすくわれた格好になり、対シリア戦略の見直しを求められることになったようだ。これまでアメリカとの関係を基盤にシリア情勢に対処していたトルコだったが、この事件を境に独自路線を歩む色彩を強め、対ロシア外交で関係修復の動きも見られるようになったのだ。

 昨年11月、ロシア軍の戦闘機をトルコ空軍の戦闘機が撃墜するという事件が起きたが、激しく抗議するロシアに当時のエルドアン政権は一切の譲歩を見せなかった。ところが今年の半ばになり、まさにこのクーデター直前というタイミングで、エルドアン大統領がロシアのプーチン大統領にこの件に対する謝罪の意を伝えている。この時期から、すでにトルコの“アメリカ離れ”がはじまっていたことになるのかもしれない。そして、クーデター未遂事件でそれが決定的になったとも考えられる。

“アメリカ離れ”といえば、現在一躍時の人となっているフィリピンのドゥテルテ大統領だろう。そして、今回のアメリカ大統領選で見られるトランプ旋風もまた、皮肉にもアメリカ人による“アメリカ離れ”の現象といえるのかもしれない。プーチンが思い描く“イルミナティ”撲滅作戦(!?)は、まずは“アメリカ離れ”というところから徐々に準備が整ってくるともいえそうだ。
(文=仲田しんじ)

https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201611_post_11354/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/809.html#c18

[近代史02] プーチン大統領は神の申し子_____小沢一郎先生はこういう人になって欲しかった 中川隆
184. 中川隆[-15976] koaQ7Jey 2021年10月16日 19:44:02 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[20]
プーチンがイルミナティ撲滅を宣言! ドゥテルテ躍進、トランプ旋風… 世界で進む“反ロスチャイルド”の決定打か!?
TOCANA2016年11月6日
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201611_post_11354/


プーチンがイルミナティ撲滅を宣言! ドゥテルテ躍進、トランプ旋風… 世界で進む“反ロスチャイルド”の決定打か!?拡大する(全1枚)

 ロシアのプーチン大統領が、強大な敵を相手に戦うことを宣誓したという。打倒を誓ったプーチン最大の敵とは、あの“イルミナティ”だ。

■プーチン、打倒イルミナティを誓う

 収束への糸口が一向に見えてこないシリア情勢だか、その理由のひとつに大国同士の思惑がある。混迷深めるシリア情勢をひとまず安定へ向かわせることは国際社会の総意であるにもかかわらず、各国の利権に基づく代理戦争的な性格は一層強まっており、そう容易く事態が収束しそうにないことが指摘されている。

 この10月より、アサド政権を支援するロシアはシリアに最新型ミサイル防衛システムを配備したと考えられているが、これに対抗するため米軍も戦力を増強、支援するシリア反政府勢力に対して武器を大量に供給したと噂されている。実のところ、大国同士も一触即発といえる事態を迎えているのだ。さらに先日は、ロシア海軍の空母「アドミラル・クズネツォフ」を含む艦隊が大西洋から地中海に入っている。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/11/post_11354.html

 さて、このロシアの動きには、世界を影で操ると噂される秘密結社イルミナティの思惑を断じて許さないというプーチン大統領の決意が現れているという。複数の海外オルタナティブメディアによれば、プーチンは先頃、世界の富を牛耳るハザール・マフィア(ユダヤ金融資本)の中心的組織であるイルミナティの撲滅を目指し、全面対決の狼煙を上げたという。果たして、これから世界でどんなことが起きるというのだろうか――。

■大統領就任直後から始まっていたアンチ・イルミナティ戦略

 報道によると、本来はプーチンの出自もイルミナティ側であり、今日の権力を得るまでには、そのメンバーであることを巧みに利用してきたようだ。この男が、ソ連時代にKGBの実力者として頭角を現してきたことからもそれが窺えるという。なぜならば、ソ連もまたイルミナティが作り上げた人造国家であったためとのこと。

 しかし、プーチンは決してイルミナティの中核にある悪魔崇拝組織への“入会の儀式”は行なっていないという。そして大統領就任後は、“アンチ・イルミナティ”へと国内政治の舵を大きく切ることになった。

 ソ連崩壊後のエリツィン政権時代、ロシアでは資本主義の名のもとに「オリガーキー」と呼ばれるロスチャイルド家(欧州のユダヤ系大資本)の息がかかった特権的新興財閥がいくつも勃興し、国家と国民を脅かすほどまでに力をつけてきた。プーチン政権は、その初期の段階において、まずこれらオリガーキーを国内から締め出し、ロンドンなどへと追いやることに成功した。

 このプーチンの手腕は、ロスチャイルド家の4代目ことジェイコブ・ロスチャイルド(80)をして「プーチンは新世界秩序の裏切り者であり、イルミナティにとって最も危険な人物だ」と言わしめるほどであった。そしてプーチンは今、国内から追い出すだけにとどまらず、イルミナティをこの地上から抹殺せんと行動を開始したというわけだ。

■徐々に進むトルコの“アメリカ離れ”、その背後にもプーチンの影!?

 天然ガスのパイプライン利権をめぐる大国同士の争いが水面下に見え隠れするシリア内戦だが、アサド政権側を支援するロシアやイランに対し、アメリカと欧州各国をはじめとする有志連合は反政府勢力をサポートし、そこに隣国のトルコも加わるという構図がこれまで形成されていた。

 しかし、その状況がやや崩れてきたのが、今年7月に起きたトルコのクーデター未遂事件だろう。あまりにも突然の話で、一時はどうなることかと思われたこのクーデター騒ぎであったが、最終的には正規軍によって鎮圧された。しかし、隣国シリアを上から目線で“更正”させようとしていたトルコ政府にとってみれば完全に足元をすくわれた格好になり、対シリア戦略の見直しを求められることになったようだ。これまでアメリカとの関係を基盤にシリア情勢に対処していたトルコだったが、この事件を境に独自路線を歩む色彩を強め、対ロシア外交で関係修復の動きも見られるようになったのだ。

 昨年11月、ロシア軍の戦闘機をトルコ空軍の戦闘機が撃墜するという事件が起きたが、激しく抗議するロシアに当時のエルドアン政権は一切の譲歩を見せなかった。ところが今年の半ばになり、まさにこのクーデター直前というタイミングで、エルドアン大統領がロシアのプーチン大統領にこの件に対する謝罪の意を伝えている。この時期から、すでにトルコの“アメリカ離れ”がはじまっていたことになるのかもしれない。そして、クーデター未遂事件でそれが決定的になったとも考えられる。

“アメリカ離れ”といえば、現在一躍時の人となっているフィリピンのドゥテルテ大統領だろう。そして、今回のアメリカ大統領選で見られるトランプ旋風もまた、皮肉にもアメリカ人による“アメリカ離れ”の現象といえるのかもしれない。プーチンが思い描く“イルミナティ”撲滅作戦(!?)は、まずは“アメリカ離れ”というところから徐々に準備が整ってくるともいえそうだ。
(文=仲田しんじ)

https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201611_post_11354/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/297.html#c184

[近代史4] ユダヤ陰謀論 _ ジェームズ斉藤 中川隆
4. 中川隆[-15975] koaQ7Jey 2021年10月16日 19:45:57 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[21]
プーチンはユダヤ人でロスチャイルドのエージェントなのか?

2021.05.31
また明らかになった西側メディアのダブル・スタンダード、またはプロパガンダ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202105310000/

 ギリシャのアテネからリトアニアのビリニュスへ向かっていたライアン航空4978便がベラルーシのミンスク国際空港へ緊急着陸、この旅客機に乗っていたラマン・プラタセヴィチなる人物が逮捕された。西側の有力メディアは「ジャーナリスト」というタグをつけているが、「ネオ・ナチの活動家」と表現する人もいる。

 交信記録によると、​4978便に爆弾が仕掛けられているとするリトアニア当局宛ての電子メールが5月23日9時25分(UTC)に送られたところから話は始まる​。CCやBCCで近くの航空当局へも送られたという。9時30分に4978便はベラルーシの領空へ入り、その直後にベラルーシの航空管制から4978便へ爆弾の件が知らされた。旅客機のパイロットは9時47分に緊急事態を宣言、その数分後にミンスクへ向かい始めている。

 5月26日にロンドンを拠点とする「書類センター」が「爆弾の脅迫」の電子メールはミンスク当局からパイロットへ連絡があってから24分後だと「スクリーンショット」付きで発表、西側の有力メディアはその話を垂れ流した。

 この「書類センター」はボリス・エリツィン時代に巨万の富を築いた「オリガルヒ」のひとりで、ジェイコブ・ロスチャイルドやヘンリー・キッシンジャーと関係が深いミハイル・ホドルコフスキーをスポンサーにしている。

 ホドルコフスキーが富豪と呼ばれるようになったのはエリツィン時代だが、ソ連時代から怪しげなカネ儲けに手を出していた。ミハイル・ゴルバチョフがペレストロイカ(改革)を推進する中、1989年に彼はリチャード・ヒューズなる人物と「ロシア人モデル」をニューヨークへ送るビジネスを始めたのだ。この年、ホドルコフスキーはメナテプ銀行を設立するためのライセンスを取得した。違法送金やマネーロンダリングが目的だった可能性が高い。

 この怪しげなビジネスをソ連当局も怪しみ、モデルに対する出国ビザを出し渋るのだが、ホドルコフスキーのKGB人脈に助けられて入手できたという。(Mark Ames, “Russia’s Ruling Robbers”, Consortium news, March 11, 1999)

 ホドルコフスキーは1963年6月に生まれた。父親はユダヤ教徒、母親はロシア正教徒で、ソ連時代に彼はコムソモール(全ソ連邦レーニン共産主義青年同盟)の指導者を務めている。こうしたポジションにつくことができたのも、KGB人脈があったからだろう。

 ソ連消滅後、ロシアに君臨したのがボリス・エリツィン。ホドルコフスキーはエリツィン政権を支える顧問のひとりに就任した。国民の資産を奪う新自由主義的な政策を推進したグループに属していたということだ。

 ホドルコフスキーは1995年にユーコスを買収、中小の石油会社を呑み込み、その一方でモスクワ・タイムズやサンクトペテルブルグ・タイムズを出している会社の大株主になっている。

 ユーコスは西側から資金を調達していたが、投資会社のカーライル・グループも調達源のひとつ。この投資会社にはジェームズ・ベイカー元米国務長官をはじめ、フランク・カールッチ元米国防長官、ジョン・メジャー元英首相、ジョージ・H・W・ブッシュなどが幹部として名を連ねていた。

 石油ビジネスに興味があってユーコスを買収したわけではないと見られている。ホドルコフスキーはユーコスの発行済み株式のうち25から40%をアメリカの巨大石油会社、エクソン・モービルとシェブロンへ売り渡そうとしていたのだ。つまりロシアにとって重要なエネルギー産業を西側の私的権力へ引き渡そうとしていたのだが、ウラジミル・プーチンに阻止されてしまう。(Natylie Baldwin & Kermit Heartsong, “Ukraine,“ Next Revelation Press, 2015)

 この一方、ホドルコフスキーはジョージ・ソロスの「オープン・ソサエティ基金」をモデルにした「オープン・ロシア基金」を2002年にアメリカで創設、ヘンリー・キッシンジャーやジェイコブ・ロスチャイルド卿を雇い入れた。

 プーチンはオリガルヒに対し、政府に従うことを要求、その要求をのめない人びとはロンドンやイスラエルへ逃亡したが、ホドルコフスキーはロシアへ残ってプーチンと戦う道を選んだ。違法な手段で富を築いたホドルコフスキーが摘発されるのは必然だった。

 そうした背景を持つ団体が出し、有力メディアが流している「証拠」だが、証拠になっていない。スタンプされた時刻はコンピュータがどこにあるかで違うため、そのスクリーンショットが本物だとしても、詳しく調べない限り、「24分」という数字に意味はない。

 また、問題の電子メールは​プロトンメール​というスイスのプロバイダーが提供しているサービスなのだが、このメールは全て暗号化されていることが特徴。会社側の説明によると、読めるのは送信者と受信者だけ。プロバイダーは読むことができず、スクリーンショットを提供することはできない。もし電子メールが本物なら、受信者の誰か、あるいは傍受した情報機関から出たということになる。しかも西側の有力メディアは発表されていない「プロトンメールの声明」が引用されている。

 プラタセヴィチを「ジャーナリスト」と呼べるのかという問題もある。勿論、自分でそう名乗ればジャーナリストだと言えるのだが、この人物がウクライナのネオ・ナチと関係があることは否定できない。

 ウクライナでは2013年からクーデターが始まり、翌年の2月に合法政権が転覆している。このクーデターはバラク・オバマ政権が仕掛けたもので、現場の指揮官はネオコンのビクトリア・ヌランド国務次官補だった。ホワイトハウスの責任者は副大統領だったジョー・バイデンだと言われている。

 クーデター後、ウクライナの軍や治安機関から離脱、反クーデター勢力へ合流する人が少なくなかったようで、キエフのクーデター軍の能力は高くなかった。そこでアメリカの傭兵会社から戦闘員が派遣されたほか、ネオ・ナチの武装勢力が投入された。

 ウクライナ軍に残った兵士やネオ・ナチを訓練するため、オバマ政権はイタリアのビチェンツァを拠点にする第173空挺旅団の兵士290名を送り込んだと伝えられた。

 ネオ・ナチの武装勢力にはアゾフ、ジャガー、オメガの3大隊をはじめ、50大隊ほどが含まれているが、中心的な存在はアゾフ。この武装集団の資金源であるイゴール・コロモイスキーはウクライナ、イスラエル、キプロスの三重国籍を持つ富豪だ。プラタセヴィチはアゾフと行動をともにしていた。​彼の父親は自分の息子は戦闘員だとしている​ようだが、アゾフ側は「ジャーナリスト」として反クーデター軍と戦ったと主張している。

 しかし、西側の有力メディアは「ジャーナリスト」が逮捕、拘留されても沈黙することがある。その典型例がアメリカの政府や有力者による不正行為を明らかにしてきたウィキリークスに対する姿勢。この団体の象徴的な存在であるジュリアン・アッサンジは2019年4月11日、ロンドンのエクアドル大使館内でロンドン警視庁の捜査官に逮捕されている。

 ラファエル・コレア時代のエクアドル政府はアッサンジの亡命を認めていたが、2017年5月に大統領がレニン・モレノに交代、このモレノが亡命を取り消したのだ。エクアドルではモレノが汚職で受け取ったカネのロンダリングを行うためにINA投資という名前のペーパーカンパニーを2012年にベリーズで作ったという話がリークされたのだが、その情報が漏れた責任はウィキリークスにあるという理由で亡命を取り消したという。

 また、この亡命取り消しにはIMFも関係していると考えられている。エクアドルに対する融資の条件としてアッサンジの亡命取り消しをIMFは要求、それにモレノは応じたのだというのだ。

 アッサンジがエクアドル大使館へ逃げ込んだ理由は、2010年11月にスウェーデン検察が幹部の判断でアッサンジに逮捕令状を出したからだ。レイプ容疑だが、嫌疑なしということで2017年に捜査は中止され、逮捕令状は取り消されている。

 ところが、イギリスの警察当局はエクアドル大使館の包囲網を解かなかった。その理由はアメリカの司法当局が2011年初めまでにアッサンジを秘密裏に起訴していたからである。この情報は2012年2月にウィキリークスが公表した民間情報会社の電子メールに記載されていたが、その後、公的な文書で確認される。​ケレン・ドワイアー検事補が裁判官へ書いた文書の中で、アッサンジが秘密裏に起訴されていると記載されている​のだ。

 スウェーデン検察が逮捕令状を出す7カ月前、ウィキリークスは​2007年7月にバグダッドで非武装の十数名をアメリカ軍のAH-64アパッチ・ヘリコプターから銃撃、射殺する様子を撮影した映像​を含む情報を公開している。死亡者の中にはロイターの特派員2名を含まれていた。

 ヘリコプターからは武装集団への攻撃であるかのようにクルーは報告しているが、映像を見れば非武装のグループだということは明白だ。「ジャーナリスト」を名乗るなら無視することのできない衝撃的な情報だった。西側の有力メディアがジャーナリストの集まりなら、この情報を伝えたジャーナリストが逮捕、拘留されていることに激しく抗議しなければならない。

 アメリカの情報機関による不正行為を内部告発したエドワード・スノーデンもアッサンジと同じように「1917年スパイ活動法」で起訴されている。

 スノーデンは2013年5月にNSA(国家安全保障局)の不正行為を示す証拠を持ち出し、香港でジャーナリストのグレン・グリーンワルドへ渡した。アメリカと連携しているイギリスはグリーンワルドのパートナーであるデイビッド・ミランダをヒースロー空港で拘束して尋問しするなど追跡を開始する。

 その一方、NSAとUKUSAを形成しているイギリスの電子情報機関GCHQに派遣された2名が監視する中、グリーンワルドが記事を書いていたイギリスのガーディアン紙の編集者はスノーデンから受け取った情報が記録されたハード・ドライブを破壊させられた。それ以降、ガーディアン紙はイギリスやアメリカの支配者に逆らおうとしなくなる。

 スノーデンはアメリカやイギリスの情報機関が網を張り巡らせている香港から脱出、モスクワへ向かう。そこからキューバへ逃げると見られていたが、そのタイミングでボリビアのエボ・モラレス大統領がモスクワを訪問していた。

 帰国するためにモスクワの空港を離陸したボリビアの大統領専用機はポルトガルで給油する予定になっていたのだが、そのポルトガルが着陸を拒否、やむなくカナリア諸島へ向かおうとしたところ、フランス、スペイン、イタリアが領空の通過を拒み、オーストリアへ着陸せざるをえなくなる。そこで外交のルールを無視して大統領専用機の機内を捜索するのだが、そこにスノーデンはいなかった。その後、スノーデンはロシアで生活することになる。

 プラタセヴィチの件は今後、明らかになってくるだろうが、現時点で言えることは、アメリカとその従属国の政府は自分たちにとって都合の悪い事実を明るみに出した「ジャーナリスト」を逮捕、拘束し、そうした「ジャーナリスト」が乗っている可能性があると思えば大統領専用機でも強制着陸させる。そうした行為を西側の有力メディアに沈黙している。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202105310000/

182. 中川隆[-15995] koaQ7Jey 2021年10月15日 19:15:11 : 3arTuvWsoQ : UHhWa0FFaE5VT2M=[37] 報告
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「プーチンは今は3人で、本物はもう死んでいる」ジェームズ斎藤が徹底解説! プーチンとロスチャイルド、ユダヤ、ロシアの真実とは!?
2021.06.22
https://tocana.jp/2021/06/post_212901_entry.html
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】


──先日、プーチン大統領とバイデン大統領の米露首脳会談が行われましたが、何かこの二人に関連するニュースを教えてください。

ジェームズ それでは今回は特にロシアとプーチンについてぜひ知っておいて欲しいことがあります。まず、ロシアという国を見る時は、すべてがフェイクという前提で見ないといけません。もともとフェイクニュースの発祥の地がロシアなんですが、それはロシアそのものがフェイクの国だからです。

──ロシアはまるごとフェイクだと。

ジェームズ そうです。実は、その視点こそがロシアを、ひいてはプーチンを理解する際に凄く重要な点になります。いまのロシアに限らず、ソ連時代、さらにロシア帝国、モスクワ公国、キエフ公国時代からあの国はずっとフェイクだったんです。もちろん、共産党もフェイクです。多くの日本人は良くも悪くもロシアの革命の原動力だったと、共産党のことを考えていますが、全然違います。あれはユダヤ人やタタール人等の非ロシア人によるロシアの乗っ取りです。レーニンもユダヤの血が入っていましたし、トロツキーは生粋のユダヤ人です。

──つまり、フェイクとユダヤが関係しているんですね。

ジェームズ そうです。そもそもロシアという国は帝政時代にはポグロムといって、ユダヤ人をずっと迫害してきたんです。特に18世紀が一番ひどくてユダヤ人村を取り囲んで虐殺を繰り返していました。ユダヤ人たちにはその時の恨みがずっと残っているんです。その中で、ロシア革命が起きているんです。ですから、ロシア革命を単なる共産革命だと思ったらロシアという国を完全に見誤りますね。

──考えてみたら資本論を書いたマルクスがそもそもユダヤ人でした。

ジェームズ マルクスもフェイクです。彼はロスチャイルド家と親戚でかなり裕福な家庭で育ってますからね。

──えっ! そうだったんですか? プロレタリアートの味方じゃなかったんですか!?

ジェームズ まったく違います。彼は資産家でした。これひとつ取っても共産主義を導入したロシアのフェイクぶりが見えてくるでしょう。で、ここで大切なのが、ソ連時代の諜報組織KGBの歴代トップが全員ユダヤ人だと言われていることです。

──KGBまでユダヤなんですか!?

ジェームズ そうです。ということは当然プーチンもユダヤなんです。隠れユダヤです。

──えっ!


ジェームズ いえいえ、驚くことではありません。私のいる諜報の世界では常識ですし、いくつも証拠があります。まず、彼の母親の名字はシャロモビッチというのですが、最後にビッチがつくのはウクライナ系に多く、シャロモはシャロームで、ヘブライ語で平和を意味します。ロシア人ではこういう名前はありません。しかも、プーチンは自伝を書いているのですが、初版では母の名をシャロモビッチと書いています。しかし、第2版からはロシア風のシャロモーバに変えているんです。母親の名前が変わるなんて普通では考えられません。そして彼の父親ですが、タルムードの研究家なんです。

──シャロームにしろ、タルムードにしろ、完全にヘブライ、完全にユダヤ教ですね。

ジェームズ そうです。そしてプーチンの出身地、サンクトペテルブルク、当時はレニングラードと呼ばれていたんですが、彼が生まれたアパート街はユダヤ人居住区だったんです。あとは過去の発言を聞いてみるとソ連を礼賛しているようでいてユダヤを持ち上げることばかり言っています。一番はっきり言ったのは2010年で「私はユダヤ人のためならなんでもやる」と。ですから、プーチン・ユダヤ人説はほぼ確定しています。

──じゃあ、プーチンはユダヤ教の信者なんですね。

ジェームズ いいえ、プーチンは表向きは敬虔なロシア正教徒です。だから、そこもフェイクなんですが、もっと凄いのはロシア正教会自体もフェイクです(笑)。なぜなら、ロシア正教会を運営しているのはFSBという諜報機関だからです。ロシア正教会はソ連時代にKGBが乗っ取っていて、そのあとKGBの後継組織であるFSBが運営しています。事実、いまのロシア正教のトップ、キリル一世はFSBの大物エージェントです。

──FSBが裏で操っているとかじゃなくて。

ジェームズ そうです。ロシア正教会そのものがFSBなんです。ですから、キリルー一世は高額な給料を貰っていて、ベンツのリムジンに乗っていますし、ブレゲの高級銀時計も付けています(笑)。キリルー一世がブレゲを着けて宗教活動をしている画像もあります。これがロシアという国です。大統領がユダヤ教であることを隠して、民族を隠して、宗教が秘密組織そのものという国です。

──いやぁ、徹底的ですね。そういえば、昔、ジェームズさんが言っていた「プーチンは4人いる説」もありましたね。

ジェームズ プーチンは今は3人で、本物はもう死んでいると言われています。

──逆に本物がいない!?

ジェームズ そうです。ですから、これが一番のフェイクかもしれませんね(笑)。ともかくプーチンという存在はロシアのアイコンでしかありません。敬虔なロシア正教徒として世界のキリスト教徒を守る救世主であるというカバーをプーチンというアイコンはやっています。また、KGBとしてのプーチンは、大統領としての職業もカバーでしかありません。だから、彼は根っからの諜報員で、工作員のやり方で政治をやっているんです。つまり、プーチンのロシアそのものが謀略工作です。

──裏と表がまるで違いますね。

ジェームズ そうです。ロシアの裏側には常にユダヤがいます。ただし、ユダヤと言ってもプーチンのユダヤコネクションはユダヤの正統派、保守系で「チャバッド・マフィア」と呼ばれる、聖職者とマフィアを兼職する離れ業を生業にしている人士です。彼らの多くはヴァチカン、ロシア正教会、ヨーロッパ王室の金庫番を務めており、「権力者に擦り寄り稼ぐ」という独特のユダヤ流生き残り戦略を持っています。当然彼らはプーチンや彼の「お友達」の金庫番も務めています。彼らのお陰で大統領名義の個人資産は米国、英国、スイス等に厳重に保管され、その額は200兆円に上ります。おそらくプーチンは世界の指導者で最も資産家で、トランプやバイデンが小物に見えるほどです。プーチンのロシアはチャバッド・マフィアが支配し、国民から資産をカツアゲするただの泥棒国家です。そして、プーチンが表向き反グローバル主義を掲げている理由はここにあるんです。


──ただ、グローバリストたちもユダヤですよね?

ジェームズ そうです。ですから、グローバリストと反グローバリストの戦いというのは、実はユダヤの内ゲバなんです。ここを多くの人が理解していません。
 グローバリストという呼ばれる人たち、典型的なのがジョージ・ソロスですが、彼にしたって基本的にユダヤ系なんですけど、本音は無神論者です。彼らはユダヤ系ですけど、ナチスにも協力するような化け物なんですよ。ですから、彼らは神と決別し、約束の地もないような人たちなんです。
 しかし、反グローバリスト派は約束の地があるという立場で、それがカナンの地であるイスラエルです。プーチンはイスラエルを認める立場で、バリバリのシオニストです。なにしろ、いまロシアではホロコーストに関する疑問を持つだけで5年間の収容所行きです。プーチンは反ユダヤ主義に関しては物凄く厳しいです。ホロコースト説を法律によって守っている国なんです。反グローバリストとグローバリストの対立の軸はここです。

──ロスチャイルド家とかは保守系なんですか?

ジェームズ ロスチャイルドはどちらにも加担しています。ロスチャイルドにとっては、プーチンもソロスも投資のためのひとつのコマでしかありません。それはロックフェラーも同様ですが、影響力は遥かにロスチャイルドのほうが大きいです。ちなみにスターリンも革命家だった当時はロスチャイルド家がパトロンでした。もともとスターリンはギャングのメンバーで銀行強盗とかをやりまくっていたんですけど、それを裏で支援したのがロスチャイルド家です。彼はロスチャイルド家のためのマフィアだったんです。

 ともかく、プーチンはロシアファーストではなくてユダヤファーストです。ロシアファーストのように見せかけていますけど、ユダヤに忠誠を尽くしているという視点で見ると世界が見えてきます。

──確かに、こういった話を聞くと、いまの世界が見えてきますね。

ジェームズ ロシア、ユダヤ、プーチンを見ないで世界は語れないんです。恐らく読者の皆様にはプーチンファンが多いかと思われますが、彼も結局は私が以前から何度も唱えている「コントロールされた反対勢力」なのです。このようなことはマスコミや学会では絶対に知ることができず、クレムリンの中枢でしか知ることができません。ロシアを知ることで見えてくるのは、近代国家というのは一握りの異民族が多数派の民族を支配する、フェイク国家です。日本も然り。ロシアを注視することで、日本の将来も見えて来ます。

文=ジェームズ斉藤

183. 中川隆[-15994] koaQ7Jey 2021年10月15日 19:17:16 : 3arTuvWsoQ : UHhWa0FFaE5VT2M=[38] 報告
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謀略で大統領になった男・プーチンとユダヤコネクション 「ロシアという国」の本当の姿をジェームズ斉藤が解説!
2021.10.13
https://tocana.jp/2021/10/post_222938_entry.html
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】

謀略で大統領になった男・プーチンとユダヤコネクション 「ロシアという国」の本当の姿をジェームズ斉藤が解説!の画像1


ジェームズ 今回は世界を知る上で欠かすことのできないロシアについてお話したいと思います。以前、ロシアは国そのものがフェイクだという話をしましたが、今回はプーチンが権力を手にした方法から紹介しましょう。そもそも、プーチンという男はロシア史上だけでなく、世界的に見ても異例中の異例の男なんです。なにしろ、まったく無名だった元KGBの中佐が1998年にFSB長官、1999年に首相、2000年に大統領と1年毎に大出世です。普通はありえません。

──FSB長官からたった3年で大統領になっていたんですね。

ジェームズ ただのKGBの中佐が、ですよ。この大出世の裏には彼がユダヤ人だったことがとても大きいのです。プーチン=ユダヤ人説は前の記事でも話しているので見てほしいのですが、1つ言っておくと母親の名前がロシア人ではありえないシャロモビッチだったといった点です。

 つまり、プーチンはユダヤ勢力から推薦されて大統領になっているんです。具体的に動いたのはロシアとイスラエルの二重国籍を持つロマン・アブラモヴィッチという男です。彼は英国サッカークラブのチェルシーFCのオーナーとしても有名で、プーチンを当時の大統領だったエリツィンに紹介し、プーチンを大統領にするように進言しています。

──エリツィンに進言できるんですか?

ジェームズ エリツィンはウォッカを飲みまくるただの酔っぱらいで完全にユダヤの傀儡でしたので。彼はまったく政治をする気がなく、国内も統制できず、全世界のユダヤ系のヘッジファンドにロシアの財産を貪らせていたんです。

──エリツィンってロシアの民主化に向けて一定の評価がされていたと思っていたんですが、違ったんですね。

ジェームズ いえ、まったく評価できません。彼はロシアの財産をユダヤ人たちがシティ・オブ・ロンドンのユダヤ系ヘッジファンドに売りさばくのを黙認していました。そして、そのユダヤ系ヘッジファンド関係者の一人がロマン・アブラモヴィッチだったわけで、彼らがロシア政府を完全に乗っ取るために送り込んだのがプーチンだったんです。

 アブラモヴィッチに限らず、ロシアのお金持ちはマネーロンダリングでロンドンにたくさん口座を持っています。ロンドンに行くとロシアのお金持ちたちが買った高級アパート街があるんですよ。彼らはそういうところに住んでいるんです。

 プーチンは自分よりも10歳ぐらい下のアブラモヴィッチに推薦されて大統領になったんです。ちなみに、アブラモヴィッチの裏の顔はハバド・マフィアのリーダー格です。ハバド・マフィアとはユダヤの正統派保守系で聖職者とマフィアを兼業する人たちです。しかも、アブラモヴィッチのパトロンはロスチャイルド家です。ちなみに、いわゆる「ロシアマフィア」と言われるのはすべて「ユダヤマフィア」です。

──マフィアマネーと、ロスチャイルドマネーでプーチンは大統領になったんですね。


ジェームズ そうです。99年にプーチンが総理大臣になったのもその関係です。また、エリツィンは同じ年の12月31日に大統領職辞任を発表するのですが、そのお別れの挨拶でプーチンを次の大統領に指名しています。現役の大統領が後継者を指名するなど前代未聞です。

──民主主義ではありえませんね。

ジェームズ それによってロシアが民主主義の国ではないと露呈したわけですが、さすがに翌2000年には大統領選が行われ、当初プーチンは劣勢でした。ところが、選挙の2週間前にモスクワアパート爆破事件というのが起きるんです。

 夜の2時ぐらいにアパートがいきなり吹っ飛んで300人ぐらいが死んだんですが、プーチンは即座にチェチェンのテロリストの仕業だと言って、チェチェン戦争を開始するんです。この事件がきっかけでロシア人のナショナリズムが高まり、プーチン人気も盛り上がって大統領に当選しています。しかし、もちろん、この爆破事件には裏がありました。

──不審な証拠があがってきたと。

ジェームズ そうです。まず、モスクワアパートで死んだのは全員ロシア人でユダヤ人は一人もいませんでした。次に出てきたのが、爆破の直後に住民が不審な車を発見しているんです。その車のナンバーを照合するとFSBの所有だったんです。さらに、付近にいた不審者をロシア警察が捕まえていて、身分を照合するとやはりFSBの職員だったんです。つまり、アパート爆破はFSBの仕業であり、当時のFSBの裏にはプーチンがいたことは否定できません。

──謀略で大統領になったんですね。

ジェームズ はい。しかも、その裏にはユダヤコネクションがいます。ですから、プーチンのミッションは明快です。ロシアを欧米の対抗勢力に仕立て上げること。世界各地で戦争を繰り広げ、戦争経済を回すことです。また、国内では、エネルギー資源を独占し、人口の0.0001%のスーパーエリートに利権を配分し、同時に歴史的ユダヤ問題を解決するということです。彼の過去21年間の軌跡を見ると忠実にミッションをこなしていることがわかります。

──プーチンはユダヤのために動いていると。

ジェームズ というよりもロシアという国はユダヤそのものです。それはロシアの国旗を見ればよくわかります。

──ロシア国旗? そうか、あの赤地に鎌と槌のマークのやつはソ連の国旗か。ちょっと検索してみますね……ありました。上から白青赤の横縞の三色旗ですね。

ジェームズ それは表向きのロシア連邦国旗です。それではなく、ロシア連邦大統領旗というのを見てください。

──大統領旗? あ、ありました、三色旗の真ん中に双頭の鷲がいますね。あれ、双頭の鷲って!?

ジェームズ そうです。実はその双頭の鷲はロスチャイルド家の家紋の1つで、ロシア大統領旗のど真ん中にはロスチャイルド家がいることの証明です。つまり、ソ連崩壊後のロシアをロスチャイルド家が完全に乗っ取ったということを象徴しているのです。

 ちなみに、ロシア国旗の真ん中の絵は、軍や農民の守護聖人である聖大致命者凱旋者ゲオルギイ(聖ゲオルギオス)がサタンを退治するイコン(聖像)でロシア正教会、ロシア軍、ロシア人を象徴しています。双頭の鷲はクレムリンと帝国主義を象徴しています。

 つまり、ロシアの基本政策というのは、ユダヤのロスチャイルド家が出資し、クレムリンが戦争を起こし、正教を信仰する一般の素朴なロシア人たちが戦場に駆り出されるということです。その結果、何が起こるのかというと、戦争で得た利潤をロスチャイルド家が握り、クレムリンに寄生するユダヤ人の支配層に分配するということです。

 ロシアはロシア人だけが苦悩する国家レベルのブラック企業体質なのです。ロシアの帝国主義も正教ナショナリズムもすべてロスチャイルド家の投機対象だと言っていいでしょう。

──それがロシアの正体だと。このまま世界も乗っ取りそうですね。

ジェームズ ほとんどもう乗っ取られています。アメリカもヨーロッパも日本も。

──中国もですか?

ジェームズ 中国は周恩来がユダヤ人なんです。

──えっ!

〜後編に続く〜


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「ユダヤとロシアをみると世界がわかる」プーチンとロスチャイルド、新世界秩序の本当の目的…ジェームズ斉藤が暴露
2021.10.14
https://tocana.jp/2021/10/post_222960_entry.html

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】

ジェームズ ロシアという国はユダヤそのものです。それはロシアの国旗を見ればよくわかります。ロシア連邦大統領旗というのがあるのですが、真ん中の双頭の鷲はロスチャイルド家の家紋の1つで、ロシア大統領旗のど真ん中にはロスチャイルド家がいるんです。

──それがロシアの正体だと。このまま世界も乗っ取りそうな勢いですね。

ジェームズ ほとんどもう乗っ取られています。アメリカもヨーロッパも日本も。

──中国もですか?

ジェームズ 中国は周恩来がユダヤ人なんです。

──えっ!

ジェームズ 中国に住み着いているユダヤの末裔です。しかも隠れ●●でした。だから、同じく隠れ●●でユダヤ人のキッシンジャーが周恩来を通じて毛沢東に会ったんですよ。キッシンジャーというのは重要な存在でバリバリのユダヤでグローバリストなんです。しかも両者は「裸の付き合い」ができる関係です。そして、プーチンが最近よく会ってるアメリカ人がキッシンジャーです。

──キッシンジャーが昔から中国べったりだったのはそういうことだったんですね。

ジェームズ そうです。だから、キッシンジャーが話す相手は必ず、ユダヤをバックに持っているんです。しかも、キッシンジャーはペドでもあります。だから、プーチンとも話が合うんです。

──キッシンジャーもプーチンもですか!? ユダヤ教的にいいんですか、ペドは?

ジェームズ だから、ここでもやっぱりユダヤの特異性が出てくるんですよ。プーチンはロシア正教会の敬虔な信者として振る舞っているんですけど、これも完全なフェイクで、なんとペドの決定的瞬間を映像で捉えられているんです。ユーチューブにあると思いますが、クレムリンを観光してきた金髪の小さなロシア人の男の子の頭を撫でたと思ったら、いきなりしゃがんで男の子の服をペロっとめくってお腹にキスしたんです。

──大胆ですね。

ジェームズ 日本でいう戦国武将のお稚児さん感覚でしょうね。この映像がリークされて凄い問題になった時期があったんです。そして、この映像をリークしたのがプーチンのKGB時代の元同僚と言われているアレクサンドル・リトビネンコです。彼は亡命先のイギリスで2006年に放射性物質ポロニウムを漏られて死にました。犯人はプーチンだと言われています。


画像はwikipediaより引用
 リトビネンコはペドの事実を暴露しただけではなく、チェチェン侵攻のきっかけとなった99年のモスクワのアパート爆破事件がプーチンの仕業だったということも暴露しているんで、ずっと命を狙われていました。

 また、以前お話しした、911とロシア黒幕説を世界で初めて暴露したのもリトビネンコです。

日本メディア初「9.11本当の陰謀と真実」公開!この情報を発言した人間は”毒殺”…ジェームズ斉藤【タリバン・アフガン】
https://tocana.jp/2021/08/post_218816_entry.html

ちなみに、彼の暗殺の最大の理由は「プーチン・ペド説」ではなく、「911ロシア黒幕説」(過去のジェームズ斉藤911特集記事を参照)を暴露したからです。これは諜報機関関係者の間では常識です。


タリバンと911の陰謀
https://tocana.jp/tag/%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%83%90%e3%83%b3%e3%81%a8911%e3%81%ae%e9%99%b0%e8%ac%80


アレクサンドル・リトヴィネンコ氏 画像はwikipediaより引用
──いまのロシアはユダヤ人が完全に牛耳っているということなんですね。

ジェームズ ロシアの歴史には法則があって、異民族が必ずロシアを統治してきたんです。まあ、ロシアの定義も曖昧なんですが、ロシア正教を信じているスラブ系白人のロシア人がロシアを主導しているかというと必ずしもそうではなく、異民族、異教徒が政権の座に座っているんですよ。

 何しろ、ロシアの語源である「ルーシ」は「スウェーデン東部沿岸地域のヴァイキング」という語源で、当時ロシア貴族が利権争いに明け暮れた挙句、スウェーデン系のリューリク家を招待し、ロシアを統治させたというあり得ない歴史背景を反映しています。そして、異民族の支配者とそれに群がり利権を貪る「訳あり」なロシア人の集団を頂点とするロシア特有の権力ピラミッドができたのです。ユダヤ系のプーチンも例外ではないですし、ロシア革命もユダヤ人のグループでした。

──革命前の人たちもロシア人ではないということですか? 

ジェームズ そうです。ロシア王室のエカテリーナ女帝はプロイセン生まれですからドイツ人です。それ以前はロシアはタタール人、モンゴル人、スウェーデン系ヴァイキングによって支配されていました。エカテリーナ女帝を含むドイツ系ロマノフ家の統治時代にユダヤ系国際金融資本勢力がクレムリンに浸透し、本格的にクレムリンを乗っ取り始めたのは1904年の日露戦争が契機です。そして1917年のユダヤ人グループによるロシア革命によって「クレムリンのユダヤ化」は完了しました。

 ちなみに日露戦争はユダヤのマネーゲームに日露両国が駒として使われた戦争で、戦争終結後、日露両国は後に亡国となり、現在に至るまで完全にユダヤ系国際金融資本勢力に乗っ取られています。


──高橋是清がユダヤ人のジェイコブ・シフから金を借りて日露戦争を戦っていますね。

ジェームズ その金を日本は昭和の中頃になってやっと完済しています。一方、「敗戦国」のロシアは「戦勝国」の日本に賠償金を払わず、のちに日本がシベリア出兵を口実にロシア皇帝のゴールドを回収される羽目になっています。

 いずれにせよ、ロシアは常に異民族が統治してきた歴史を持っています。

──考えてみれば中国もそうですよね。漢民族が統治した時代はあまりありません。

ジェームズ そうです。ユーラシアの大陸国家というのはほとんどの場合、マイノリティの異民族が支配しています。実は、日本の天皇制もユーラシアの大陸国家の政治モデルを輸入してきたんですよ。マジョリティであった縄文系を支配していたのが当時、弥生系のエスタブリッシュメントだった天皇家でした。

 ロシアはでかい国なので、マジョリティは圧倒的にロシア人、ロシア正教会を信じる人ってことで定義するロシア人ですね。しかし、トップはほとんどが異教徒ですから。特にソ連自体がユダヤとタタールの連合政権なんです。レーニンもユダヤが入っていたし、トロツキーなどは生粋のユダヤ人です。

 また、KGBという組織は歴代のトップが全部ユダヤと言われています。だから、あんなメチャクチャなことができたんです。ファイクな罪を異民族に着せてすぐに死刑にしたり、あとは収容所をたくさん作ったのですが、あれはロシア人を大量に収容所に送り込んでそこで無給の奴隷にしたんです。

──なぜ、そんなにユダヤ人は他民族を迫害するんですか? 

ジェームズ それはイスラエルを失い世界を漂流する上で各地で迫害されてきたからです。特にロシアはずっとユダヤを弾圧したんですよ。ニコライ2世の時は徹底的にユダヤを弾圧しましたね。ロシアから見ると、ユダヤ人は高利貸し事業で借金まみれのロシア人を大量に作り出し、その一方で支配層に寄生して甘い汁を吸う「アンチキリスト(サタンと同意義)」という位置づけです。ですから、どっちもどっちなんですよ。

 結局、世界はユダヤ教とキリスト教の確執で動いているんです。この2つの宗教が国の歴史を動かしていることが最もよくわかるのがロシアです。「ユダヤを見ると世界がわかる」という本が以前流行りましたが、ロシアを見ると世界がわかるというのが私の持論で、世界の仕組みを見る上ではとても重要な視点となります。

文=ジェームズ斉藤
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1168.html#c4

[近代史4] ユダヤ陰謀論 _ ジェームズ斉藤 中川隆
5. 中川隆[-15974] koaQ7Jey 2021年10月16日 19:47:04 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[22]
プーチンはユダヤ人でロスチャイルドのエージェントなのか?


プーチンがイルミナティ撲滅を宣言! ドゥテルテ躍進、トランプ旋風… 世界で進む“反ロスチャイルド”の決定打か!?
TOCANA2016年11月6日
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201611_post_11354/

プーチンがイルミナティ撲滅を宣言! ドゥテルテ躍進、トランプ旋風… 世界で進む“反ロスチャイルド”の決定打か!?拡大する(全1枚)

 ロシアのプーチン大統領が、強大な敵を相手に戦うことを宣誓したという。打倒を誓ったプーチン最大の敵とは、あの“イルミナティ”だ。

■プーチン、打倒イルミナティを誓う

 収束への糸口が一向に見えてこないシリア情勢だか、その理由のひとつに大国同士の思惑がある。混迷深めるシリア情勢をひとまず安定へ向かわせることは国際社会の総意であるにもかかわらず、各国の利権に基づく代理戦争的な性格は一層強まっており、そう容易く事態が収束しそうにないことが指摘されている。

 この10月より、アサド政権を支援するロシアはシリアに最新型ミサイル防衛システムを配備したと考えられているが、これに対抗するため米軍も戦力を増強、支援するシリア反政府勢力に対して武器を大量に供給したと噂されている。実のところ、大国同士も一触即発といえる事態を迎えているのだ。さらに先日は、ロシア海軍の空母「アドミラル・クズネツォフ」を含む艦隊が大西洋から地中海に入っている。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/11/post_11354.html

 さて、このロシアの動きには、世界を影で操ると噂される秘密結社イルミナティの思惑を断じて許さないというプーチン大統領の決意が現れているという。複数の海外オルタナティブメディアによれば、プーチンは先頃、世界の富を牛耳るハザール・マフィア(ユダヤ金融資本)の中心的組織であるイルミナティの撲滅を目指し、全面対決の狼煙を上げたという。果たして、これから世界でどんなことが起きるというのだろうか――。

■大統領就任直後から始まっていたアンチ・イルミナティ戦略

 報道によると、本来はプーチンの出自もイルミナティ側であり、今日の権力を得るまでには、そのメンバーであることを巧みに利用してきたようだ。この男が、ソ連時代にKGBの実力者として頭角を現してきたことからもそれが窺えるという。なぜならば、ソ連もまたイルミナティが作り上げた人造国家であったためとのこと。

 しかし、プーチンは決してイルミナティの中核にある悪魔崇拝組織への“入会の儀式”は行なっていないという。そして大統領就任後は、“アンチ・イルミナティ”へと国内政治の舵を大きく切ることになった。

 ソ連崩壊後のエリツィン政権時代、ロシアでは資本主義の名のもとに「オリガーキー」と呼ばれるロスチャイルド家(欧州のユダヤ系大資本)の息がかかった特権的新興財閥がいくつも勃興し、国家と国民を脅かすほどまでに力をつけてきた。プーチン政権は、その初期の段階において、まずこれらオリガーキーを国内から締め出し、ロンドンなどへと追いやることに成功した。

 このプーチンの手腕は、ロスチャイルド家の4代目ことジェイコブ・ロスチャイルド(80)をして「プーチンは新世界秩序の裏切り者であり、イルミナティにとって最も危険な人物だ」と言わしめるほどであった。そしてプーチンは今、国内から追い出すだけにとどまらず、イルミナティをこの地上から抹殺せんと行動を開始したというわけだ。

■徐々に進むトルコの“アメリカ離れ”、その背後にもプーチンの影!?

 天然ガスのパイプライン利権をめぐる大国同士の争いが水面下に見え隠れするシリア内戦だが、アサド政権側を支援するロシアやイランに対し、アメリカと欧州各国をはじめとする有志連合は反政府勢力をサポートし、そこに隣国のトルコも加わるという構図がこれまで形成されていた。

 しかし、その状況がやや崩れてきたのが、今年7月に起きたトルコのクーデター未遂事件だろう。あまりにも突然の話で、一時はどうなることかと思われたこのクーデター騒ぎであったが、最終的には正規軍によって鎮圧された。しかし、隣国シリアを上から目線で“更正”させようとしていたトルコ政府にとってみれば完全に足元をすくわれた格好になり、対シリア戦略の見直しを求められることになったようだ。これまでアメリカとの関係を基盤にシリア情勢に対処していたトルコだったが、この事件を境に独自路線を歩む色彩を強め、対ロシア外交で関係修復の動きも見られるようになったのだ。

 昨年11月、ロシア軍の戦闘機をトルコ空軍の戦闘機が撃墜するという事件が起きたが、激しく抗議するロシアに当時のエルドアン政権は一切の譲歩を見せなかった。ところが今年の半ばになり、まさにこのクーデター直前というタイミングで、エルドアン大統領がロシアのプーチン大統領にこの件に対する謝罪の意を伝えている。この時期から、すでにトルコの“アメリカ離れ”がはじまっていたことになるのかもしれない。そして、クーデター未遂事件でそれが決定的になったとも考えられる。

“アメリカ離れ”といえば、現在一躍時の人となっているフィリピンのドゥテルテ大統領だろう。そして、今回のアメリカ大統領選で見られるトランプ旋風もまた、皮肉にもアメリカ人による“アメリカ離れ”の現象といえるのかもしれない。プーチンが思い描く“イルミナティ”撲滅作戦(!?)は、まずは“アメリカ離れ”というところから徐々に準備が整ってくるともいえそうだ。
(文=仲田しんじ)

https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201611_post_11354/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1168.html#c5

[近代史5] 「ママ、死にたい」自慰行為強要、わいせつ画像拡散…氷点下の旭川で凍死した14歳女子中学生への“壮絶イジメ” 中川隆
342. 中川隆[-15973] koaQ7Jey 2021年10月16日 20:12:36 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[23]
旭川市ウッペツ川の撮影された動画を見た人の証言が衝撃的だった・・・
2021/10/16



http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/591.html#c342
[近代史5] 旭川では町ぐるみで女子中学生に強制売春をさせている? 中川隆
260. 中川隆[-15972] koaQ7Jey 2021年10月16日 20:13:42 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[24]
旭川市ウッペツ川の撮影された動画を見た人の証言が衝撃的だった・・・
2021/10/16



http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/598.html#c260

   

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