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[政治・選挙・NHK289] ようやく杉田水脈政務官も交代へ、岸田の決断はいつも遅い。(まるこ姫の独り言) あきらめない
38. 2023年1月02日 21:04:01 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[353]
   確かに安倍政権時に比例当選した杉田議員は、圧倒的な有権者の
信任票により他候補を退けた訳ではない。その議員を徴用した首相の更迭の決断が遅れたのは、自身の本音として杉田議員の主張に同調したい部分があったのではないか。
   それにしても菅政権時に学術会議のメンバーの任命を任免と勘違いして独断的に恣意的な排除を当然としたことは仰天だったが、今回の更迭は明らかに首相に任免権が有った故のことだ。任命はその任を命ずることを宣言するものであり、菅元首相は明らかに任命と任免を意図的か無意識か不明だが錯誤して捉えた。例えば天皇が首相と閣僚を任命するのは既に選抜された者の任務を命じる役割を果たすからであって、天皇がいきなり任命役を任免役と勘違いして総理と閣僚を更迭する筈がないのと同様、菅元首相も当然ながら与えられた任務は任命であり任免ではないのは明らかだ。
   今回の首相の対応は、閣僚や政務官等は首相の任免権の行使の範疇であるところ、杉田氏の政務官罷免措置は妥当である。それにしても自民党は任命権と任免権を混同する大変な誤りを犯しながら未だに自省のないところに、今更ながら大いなる不安を抱かせるのである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/141.html#c38
[政治・選挙・NHK289] 来年はどういう年になるかと聞かれたタモリが「新しい戦前」グッジョブ!(まるこ姫の独り言) あきらめない
152. 2023年1月04日 03:08:30 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[354]
 芸能人として有名なタモリが呟くように出した言葉に蘊蓄があると捉えざるを得ないのは、日本の芸能界の政治意識の希薄を示しているのではないか。それにしても、来年はどういう年になるかと問うたなら返答によっては臨機応変に対応するのが司会の妙ではないか。黒柳氏が更問をしないことで重要なテーマに対し視聴者が勝手に後付せざるを得なくなった中途半端感がある。
  徹子の部屋とは趣味や芸能に関して当たり障りのない会話で視聴者が満足するほのぼの番組だから徹子氏もそれ更問をしなかったのだろうが、やはり戦に関して検証の必要がある時代、「新しい戦前とはどういう意味ですか」と更問する必要があった。受け取る側が勝手に解釈し忖度するのが日本社会の特徴故に、地盤看板カバンを世襲する議員が大部分を占める贈収賄型政党と公金の財布を握る官僚機構が一体化、いわゆる癒着状態を以て「政府」と称して縦横無尽に活動出来ている。与党と官僚機構は同床異夢でありながら曖昧な説明でマスコミ報道させ、国民納税者の勝手な解釈と忖度を誘導していると言える。説明に納得しない国民は、タモリの言葉を勝手に解釈するが如くに、国とはそんなものかとの諦観を以て膨大な公金を流用し放蕩する政財官護送船団、別名巨悪を容認せざるを得ないのである。
  メディアに登場する司会が如何に重要な役割かを明らかにしたのがタモリの発言へのスタッフの対応だ。タモリがもう少し突っ込んで欲しかったとしても、長年日本社会の写し鏡としてテレビ界に君臨してきた徹子氏の自制が入ったと考えられる。日本には、膨大な税金を扱いながら恣意的人治主義的に政策決定し予算化できる権力集団を抑えるメディアが無いのが特徴だ。芸能界をも包括する政財官が一体化した護送船団方式の巨悪化が、メディア界を中心に権力機構への畏怖を生み、辛辣な批判者が育たず、首相や閣僚ら政治家と芸能人を含めた露出を生業とする者の曖昧な表現に対し勝手な解釈や忖度に終始する理由でもあろう。だがそれが逆に米軍産政複合体や宗教の自由を盾にした詐欺犯罪集団等、魑魅魍魎に取り憑かれる契機となっているのは大いなる誤算である。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/147.html#c152
[政治・選挙・NHK289] 自民党 河野太郎大臣が旧統一教会関連団体の創設大会に祝辞を贈っていた! (フライデー) 西大寺
18. 2023年1月05日 03:11:35 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[355]
  戦後の経済復興を急ぐあまり国民代表議会制民主主義を深く考えず欧米に追い付け追い越せを合言葉にした。優秀とされた官僚を先導役に、結果責任は立法府が引き受ける形が災いした。労働搾取は経済成長の要ゆえ財界は労働者に長時間労働を求め、土建立国として土地を収用し山を削り谷を埋めダムを造り道路を造り原発を列島周囲に張り巡らせた。
  経済大国には長時間労働や過労死を以て国民から徴収した税金を公金として預かる立場の者による独自の方法での再配分が不可欠だったろう。故に何処の国でも自国の最高法規の順守を国民を前に宣誓し憲法を公共政策の拠るべき根拠としつつ、主権者が代表を立てる国民議会で徴税した公金の使途の優先順位を徹底した審議で諮るも、日本の場合は国民議会は蚊帳の外とし高級料亭に自民財官トップが集っては三者が呼吸を合わせて公金の使途の優先順位を独断決定した。ひたすら財界は設備投資と労働搾取に邁進し政権与党は地盤看板カバンを盾に用地の斡旋に努め官界は財界への天下りと交換に公金を補助金として資金提供した戦後と言える。かくして長時間労働に追われる国民は議会政治や議院内閣制の何たるかも知らず、拠るべき政策根拠としての護憲を為政者に迫るだけの余裕はなかったから、自民財官は堂々と、拠るべき政策根拠を国民福祉に非ず、議会は閣議決定と党議拘束による強行可決の場としてのみ活用、独断的に自民財官三者の利益を優先したと言える。
  自国の最高法規を無碍にする結果自民財官一体化の護送船団があらゆる公共政策の司令塔となったことは、法治主義を否定した三者が恣意的人治主義的に公金を動かす無法主義を意味する。
  正教分離は法治主義に不可欠だ。神仏の加護に頼る精神主義と、集めた公金の使途の優先順位を立法化し合理的に配分する法治主義とは相いれない。戦時にも合理的な戦局分析よりも「今に神風が吹く」との精神主義で崩壊したように、運を天に任せる信仰と国民代表議会による立法主義を混同すれば、政策の精査検証よりも神頼みが優先、社会全体が非合理となるのは必然だ。
  統一教会はたまたま隣国が関係しているが、事業内容は宗教を盾にした詐欺犯罪だ。得てして隣国全体への批判となっているが行為そのものは統一教会という組織団体が為した犯罪であり一般国民を被害者として刑事罰を受けるべきだ。
  政財官護送船団の、自国の最高法規を拠るべき政策根拠としない無法主義の旨味に乗じ膨大な公金を懐にしているところへ、信仰詐欺が取り憑いた構図だ。
  だが宗教詐欺犯罪の刑事事件化よりも日韓の分断が前面に出ることは、自民財官護送船団と宗教詐欺組織にとっては都合が良く、巨悪の絶好の隠れ蓑だろう。
  信教の自由とはあくまでも個々の内心の自由の問題だ。憲法と国会決議によって徴税した公金を再配分する立法主義に、祈りや布施で人々の暮らし向きが変わる信仰理念を入れれば国の方向を誤る。運を天に任せる宗教団体の組織票や応援を依頼して来た自民党は護憲精神を放棄しているだけに法治主義を実践する意志がない無法者集団だ。河野氏に限らず、自民党が護憲を否定し国会を閣議決定と党議拘束を掛けた強行可決の場とすることで最終責任を立法府に課す財官と結託し続ければ、日本国は今後も内外魑魅魍魎の餌食となること必至だ。


http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/151.html#c18

[政治・選挙・NHK289] なぜ日本は国の問題を隠蔽しようとするのか? 国が隠したい問題をすべて暴く (goo) 西大寺
43. 2023年1月08日 02:57:49 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[356]
   自民党という政党の総体的な体質は、地盤看板カバンを引き継ぐ世襲議員集団だ。国民代表議会制民主主義を深く検証することなく、地元の顔役の子孫が代々代議士を務めるのが慣習であれば地盤看板カバンの引継ぎシステムが贈収賄型になるのは否めない。社会的にも盆暮れの付け届けの風習が消えていないように日本は貸しと借りで繋がる、任侠世界に似たコネ社会だ。
   無論日本に限らずコネと金で動くのが人間社会だが、その度が過ぎれば汚職、腐敗構造となる。日本は戦後の復興を急ぐあまり国権の最高機関を国会と定義する最高法規をないがしろに自民財官の護送船団方式を採用、議会による政策と予算の徹底した精査検証を避け、スムースに政策と歳出を可能とした。自民財官トップが高級料亭に集い一献傾けながら政策決定し予算化を目論み、謝礼として財は官に天下りを約束し自民には大型献金を約束、自民は閣議決定と党議拘束を掛けた強行採決を以て財官に貢献する、護送船団の目論みを成就させた戦後だった。菓子折りの底に札束を忍ばせるような贈収賄が当然の如く風土化した結果の、まともな国なら汚職と呼ばれる構造は国民には知らしむべからず依らしむべしを強いるしか手段はないだろう。
  かくして自民財官護送船団の結託が議論の過程を公開せず国際外交上も密約を繰り返し、国会の野党議員による情報公開請求には墨塗り文書を出す状況になっている。近時は公文書墨塗に加えて改竄破棄まで行うなど国民納税者への背任行為を繰り返さずにはいられなくなっている。終戦時の関連書類の焼却にみられる、公文書を作らず残さない体質が今に続いている。
  いわば戦後の、国会を疎かにした自民財官癒着と言える護送船団方式が国民を無知に置く腐敗構造の元凶だ。安倍元首相が国会で就任時に改憲を成し遂げるために総理大臣の地位を得た旨公言したように、結果的に彼らは改憲志向を理由に、現最高法規を拠るべき政策根拠とはしない無法主義を宣言しているのである。
  改憲とて護憲が先になければ始まらない。護憲無き改憲論は買ってもいない商品の交換や返品を口にするようなものだが、あえて国会を国権の最高機関と見做さず、政策と歳出の精査検証機能を無効化するためには行政政策過程と公金歳出過程の隠蔽しか無い。近時では五輪や安倍国葬など単式簿記的丼勘定が跋扈しているが、これも護送船団が国民納税者の干渉を受けずにマフィア化、自民財官が互いに裏切ることのできない黒い契りになっている故ではないか。
  検察は行政機構でありながら国民の告発に応じず護送船団の一環としてマフィア化構造を守る側となっており司法もしかりで、護憲精神を唾棄する政財官一体化による汚職と腐敗は、情報の隠蔽と不可分であるのは間違いないと思う。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/161.html#c43
[政治・選挙・NHK289] 「維新は自民党以上に強硬なタカ派」 共産の志位委員新聞デジタル) 達人が世直し
29. 2023年1月09日 02:32:00 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[357]
  鈴木エイト氏の著書「追跡3000日 自民党の統一教会汚染」で示されているように反共か否かがポイントで、タカ派云々以前に党が反共の旗印を挙げるか否かで分かるだろう。いわば統一教会や教会礼賛者が多数いる自民党の描く共産主義と現政党である共産党とは一致する点は少ない。むしろ共産主義的として括るなら異論反論を受け入れず独裁的な党首に寄り添い党議拘束を掛けてまで強行可決と歳出を繰り返す、或は菅元首相が学術会議メンバーの任命権を任免権と勘違いしたまま放置し自省の余地がないような迷走を、与党一丸で支持する自民党が民主的とも思えない。かつ自民党は官僚と共に米軍産ロビーとの密約を繰り返し軍事立国化を既成事実としているように、国民を無知に置き情報は墨塗改竄破棄するなど、統一教会に同調した自民党の方が有権者としての実感では共産主義に近い。
  いずれにしても政党としてのカラーはあれど、日本は二大政党制に非ず多くの無所属議員も擁する議院内閣制だ。よって有権者は必ずしも政党の丸ごとの党是で選ぶ訳ではなく地元選出の個々の議員の質を見て票を入れる。従って本来的には議員はひとり一党の精神で国会審議と可決に臨んでもらわねばならないのである。
  日本は一人一党の精神で審議しない似非国民代表議会制民主主義故に、官起案の法案は党議拘束で賛否が分かれるだけだ。かつ国会を通年としないために時間の制約があるとて、政党トップ同士の国対で政策と歳出の方向を決める悪弊がある。
  国対は国民の政治的無知の改善にはならず、政党の党是が前面に出るために属する議員が一人一党の精神を発揮できない故に真の国民代表議会システムが成り立たない。国会を通年とし、国対優先主義から脱出して時間をかけても納税者が理解し納得する国会決議と予算化を図るべきだ。膨大な額の公金が単式簿記的丼勘定で、公文書の墨塗改竄破棄で歳出され続ける議会の現状こそが、反共を旗印とする統一教会と自民党が目指す「共産主義的国体」であることに気づかない事が問題だ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/157.html#c29
[政治・選挙・NHK289] 適菜収「それでもバカとは戦え」 バカも積もれば山となる「ゴミ処理能力」を上げなければ、社会は荒み滅びる(日刊ゲンダイ) 達人が世直し
46. 2023年1月09日 03:15:28 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[358]
   35は中国やインドを挙げて原発の数を示しているが、中国もインドも国土の大きさからして日本とは比較にならない。例えば米国は日本の25倍の国土面積だが120余機とのことだ。国土面積と比較すれば日本の列島を取り巻く54基が如何に異常に多いかということだ。
   しかも一か所に5基6基という立地が多い。これは時の首長に対し中央政府が交付金を飴と鞭として迫った結果、一基建てても維持管理は自治体持ちゆえにカンフル剤の如くに何基もを呼び寄せた。土建立国日本における建設後の維持管理が自治体を苦しめる結果である。
   先述したように国土面積が日本の数十倍の国が二けたの原発を持つことと比較すれば日本は例えば25倍の国土面積の米国と比較したなら5基相当で、これが政府と事業者によるハンドリングの限界であるのは自明だ。
   国土面積からすれば5基でも多いくらいの狭い日本に54基も設置するとは、米国なら1350基ということになり、如何に途方もない実態かが分かる。
   しかも日本は地震国であり津波被害も避けられない故に稼働せずとも核燃料が入っている以上溶融する可能性は今でも高い。周囲を山に囲まれインドや中国や米国のように広大な更地がない日本は逃げ場がない。火山と核燃料と米軍基地に囲まれた日本列島の原発の54基は、数十倍の国土を持つインドや中国の50基とは到底比較にならない。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/163.html#c46
[政治・選挙・NHK289] 中国の台湾侵攻防いでも日米は大損害 米シンクタンクの机上演習(毎日新聞) 達人が世直し
20. 2023年1月11日 02:41:07 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[359]
  昔も諜報活動が盛んだったからこそ開戦の契機が造られ状況も悪化した。諜報は日本もかなりの活動を行ったから、近代に於いても単に米国にそそのかされ自衛隊を出す日本という受け身に終始するとも思えない。例えばロシアとウクライナや欧米は外見的に似た容姿ゆえに諜報員が入り込んでも容易には識別できないだろう。イラクでさえ関係者が扇動したことでクウェート侵攻に至ったのだから、世界を股にかけ諜報活動を職業としている者の煽りに乗った段階で戦争に足を踏み入れ、何処の誰がやったか分からない切欠を作りさえすれば一気に武力行使が開始される。キューバ危機の際にも危ない状況だったが各々の立場の関係者が微妙に一触即発の危機を避けたからこそ核戦争に至らなかったとのことだ。
   今日ではツイートが普遍化、本当か分からないまま、例えば大統領らトップの名でツイートすればそれが当然の如くに拡散する時代、諜報活動をSNSでやろうとすれば間違いなくキューバ危機どころではない状況になろう。
   一方で幸いにもオンラインで即時に各国トップ同士が対面で会話もでき、例えば周氏と蔡氏が直接危機的状況に至らないよう話し合っているようだが、一旦開戦されればトップの思惑を超えるからこそ停戦も休戦も機能しないのだ。諜報屋は職業病か危ない状況に各国を置き火種をつけるのが使命であり、関係国が如何に諜報屋による扇動を避けるかがポイントだ。日中台湾に関しては容姿が似通っているところ日米軍産ロビーに雇用されている諜報屋が暗躍すれば当事国トップが冷静でいることは難しいが、これが運命の分かれ道だ。米大統領官邸にも民主共和の別なく国防総省の軍人が席を得て対立国を設定し軍事活動を決断するよう迫るというから、ツイートなどの成り済ましによる拡散も加え世界大戦も一触即発である。
  先の大戦時の日本も諜報活動に加えてマスコミが負け戦をも勝利戦と喧伝し終戦が長引き、内外に膨大な悲劇をもたらしたように、メディアが何を伝えて何を伝えないかが問われる。日本は米を相手の無謀な開戦に加え、列島を取り巻く異常な数の原発の事故対策を完全否定した結果福島原発を爆発させた。日本国民の空いた口が塞がらないような暴挙を為政者が二度も繰り返したら三度目がないとは言えず、諜報を職業とする者とメディアの暴走で三度目の惨事を起こさないようにすべきだ。国権の最高機関は内閣府でも官僚機構でも無く、国民議会だ。メディアが示す国だとか政府だとかの曖昧な名称に国民が翻弄され諦観に終わらぬよう、議会がしっかり内閣と行政府の言動と行動を把握し検証し、真の情報を公開しなければならない。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/168.html#c20
[政治・選挙・NHK289] 中国の台湾侵攻防いでも日米は大損害 米シンクタンクの机上演習(毎日新聞) 達人が世直し
104. 2023年1月12日 02:33:20 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[360]
   人類の過活動により地球が異常に狭くなり他国に目くじらを立てるようになった。民主主義と言いながら首相や大統領など中心人物を選び責任の所在を賦課する状況だが責任が重過ぎ各国トップが自国のコントロールが難しくなっている。民主主義なら中心人物など立てるべきではないが、いつの時代もボスは必要なようだから責任の擦り合いになっている。ところで貨幣を生み貨幣で物々交換し貨幣で貨幣を増やす文化では公共に資する政策には必ず資金が必要であるところ、資本主義社会は公共政策のための資金提供者である納税者が主体的に税金の使途の優先順位を決める意味で、民主主義は不可欠だ。主権者国民納税者が決断の結果が良かれ悪かれ、議会にて集めた税金の使い道を決めるのが租税主義国の民主主義だ。主権者が多数決を以て決定した法の支配の下で行政が執行されているかの管理監督役は必要だがそれ以上でも以下でもない。だが民主主義と言いながら首相や大統領などボスに決定権を与えてしまっているのが欠点だ。
  ボスが全国民の運命を委ねられていれば地球環境の変化による大災害等への対処が山積し背負いきれない。そこへ軍事をビジネスとする資本家が現れ生来の生命体が持つ闘争本能を満足させる策を提供することで環境変化への対処という重荷から解放する。ボスは税金を用いて国民の闘争心を駆り立てる策を示すことで信任を得られ自国民をかろうじて束ねられると認識、相手国に振り上げた拳を降ろさせぬことだけが目下の仕事であれば、その間は地球環境の変化にも目を逸らせる。各国が振り上げた拳を降ろさない状況だが、膨大な軍備の抑止は万全に非ず、世界各地で拳は振り下ろされており国境を越えた武装解除を任務とする特定組織員の活動でかろうじて大戦を防いでいるだけだ。
   民主主義なら首相や大統領等ボスは不要だ。集めた公金資金の使途の優先順位は資金提供者たる国民が代表を出した議会でルール化し行政官に忠実に執行させ、違反があれば司法にかけ、納税者自体が行政上の瑕疵誤謬を正せば良く、納税者代表は議員で充分だ。民主主義と言いながらボスを立てて結果責任を賦課すれば、王制国家の如く独裁的な者が地球環境変化に対する力量の限界に直面、信任を得ようと国民の闘争心を満足させる軍事活動に軸を移し軍事ビジネスを活況化させている。かくして世界大戦への拡大は少数の武装解除を専門とする人々の努力によって、かろうじて抑えられていると言える。
     
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/168.html#c104
[政治・選挙・NHK289] ヤクザ、右翼、統一教会。反社勢力を利用し続けてきた自民党の自業自得 (MAG2ニュース) 西大寺
17. 2023年1月13日 03:29:04 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[361]
  地盤看板カバンを世襲する顔役一家が政界進出し政権与党となる風土は基本的に贈収賄型であり、彼らが公金の財布を預かる立場である以上、石原伸晃議員が暴露したようにカネメの風土であると言える。
  彼らは必然的に法治主義を嫌い都度の恣意的な采配で利権を操作する法治主義ならぬ人治主義を好む。かつ官僚機構も公金の財布を預かる立場を利用し許認可権限を飴と鞭として使用、法令に非ず通達を発しては法律と称して長時間労働に疲弊する国民の無知を利用している。官の采配には抗えないものとの諦観を植え付け、国民は収めた税金の使途の優先順位を決定するのは納税者に非ず、一旦収めた以上は内閣と官僚機構の采配が優先すると思い込んできた。
  だが最高法規を良く読めば、国権の最高機関は内閣でも官僚でもなく国会と定義している。主権者国民納税者が主体的に、収めた税金の使途の優先順位を議会に代議員を立てて議論し立法化、官僚を始め行政機関に執行を委任する仕組みである。内閣はと言えば、総理大臣はまさしく全ての行政実務が自国の最高法規の理念と国会論戦の結果の国会決議に忠実に執行されているかの管理監督者であり、総理一人では全ての省庁の業務を把握できない故に、各省に所轄大臣を置く仕組みである。所轄大臣が自省の行政実務の結果を把握、首相がそれを総理し議会開催時に公務情報を報告するのが議院内閣制だ。従って本来は行政執行上の公務情報は各省大臣まで稟議されていなければならない筈だが、総理大臣が行政を総理する意志がなければ公務情報は各省の胸先三寸となる。結果的に墨塗改竄破棄も行政部内の内規により自在となり国会は事後承諾だ。よって国民納税者も税金の使途を把握できず、行政による単式簿記的丼勘定を黙ってみているしかない。
   こうした公金汚職の実態がヤクザや宗教団体、反社勢力を呼び寄せると言えるだろう。きちんとした会計処理が出来ていない企業がいつの間にか魑魅魍魎の餌食になっているのと同様であろう。
   百兆円単位の膨大な公金を預かっているという認識が地盤看板カバンを世襲する政党と官僚を頂点とする行政トップ集団にないことが最大の汚点である。
   国権の最高機関は国会であるにも拘わらず国会審議を軽視し政策を恣意的に企図し公金を使ってしまい、行政実務の結果の管理には無関心な総理と閣僚は不要、同じく国家を背負って立つ気概が逆に国民代表議会制度を形骸化させている事務次官級の役人も不要であり、行政を真摯に全うする末端公務員がいれば十分だ。
   党是と党利党略の実現を至上命題とする政権与党と天下りと呼ばれる再就職の確保である省益優先の行政トップ集団は自国の最高法規である憲法に忠実な公務を忌避、国是の実現には背を向けている。無法主義に無法者が寄り付くのは自明であろう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/173.html#c17
[政治・選挙・NHK289] 立民・泉代表「何だか息苦しい」…左派系の壁に直面、安全保障・改憲論議も進まず(読売新聞オンライン) 達人が世直し
20. 2023年1月15日 03:17:01 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[362]
   自民党と同じく党として縛りを掛けようと思うから息苦しいのだろう。もっとも少しでも党内で意見が対立し紛糾すれば、たちまちメディアが分裂と報道するので畏怖感もあろう。だが党首が党を背負っているからと全ての所属議員の考え方を拘束する必要もない。党内でも支持者によって地域的や立場的に要望が異なるだろう。個々の議員が自身を選出した地元代表であるからには地元ならではの要望の代弁者として国会に立つ気概が必要だ。従って必ずしも党是に全面賛同できる訳がない。議員が支持者の声の反映を最大の義務とするならば、地元の講演で自論を述べるのではなく車座で有権者、納税者の声を聴く姿勢が必要だ。自身が属している党の、特に党首の方針を支持者に浸透させる一方では、議員としての任務を果たしているとは言えない。
   党首は党所属の議員を自身の信条に拘束するのではなく、喧々諤々の議論を容認し、最終的には議会採決には一人一党の精神で臨むべく背中を押すべきだ。
   自民党は歴代首相のカラーを前面に出し全議員を拘束、閣議決定で権威付けし党議拘束へ方向付けることで強行可決を行ってきた。結果的に各議員の支持者の声が十分に反映されたとは言えないまま官起案の法案をあれよと言う間に強行可決して財官を喜ばせ、党自らも官による最大規模の助成金と財界からの大型献金を以て手打ちをしている印象だ。
   特に故安倍氏などの個性的なトップの信条がそのまま党是となり党利党略となっている感がある。安倍氏が就任早々に護憲の宣誓ならぬ改憲の宣誓を行うことで、日本を最高法規の理念の下ではなく、人治主義的に自民の党是と官の省益を優先する、いわば無法主義宣言をしてしまったことは日本国最大の失態だ。
   これによって自民党議員は同調圧力に負け、百条もある憲法を一条たりとも遵守しないとの無法主義に塗れたと言える。結果的に行政実務の結果の管理監督任務も放棄し公務情報の黒塗り改竄破棄も容認、自殺者まで出したのである。
   党を同調圧力に塗れさせれば公金を預かる立場の与党に内外魑魅魍魎が寄り付くのは自明だ。党のトップの首根っこさえ掴めば党全体が靡くのを例えば統一教会幹部や軍産複合体ロビーは承知しているのである。
   国会審議は採決結果が予知不能なところに意義があり喧々諤々の議論の末に最大多数の最大幸福の解を得るのが国民代表議会制民主主義だ。無所属議員も多数いる中、党首が党のカラーを敢えてつくり右へ倣わせようと思うから息苦しいのである。国会審議を真に論戦の場とするべく一人一党の精神で支持者の声を最大限に自党の議員に反映させるなら、党首が息苦しく感じる必要はないのである。
   自民党のような総理の衣を着た総裁が自党の党是と党利党略の実現に血眼になるほどの売国は無い。法治国家として最高法規である憲法が示す国是の実現という共通の指針がある以上、党首は常にそれを掲げれば良いのである。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/179.html#c20
[政治・選挙・NHK289] 安倍晋三はサイコパス?戦後最悪の総理と言われる理由がヤバい! (気まぐれカフェ) 西大寺
24. 2023年1月16日 03:14:58 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[363]
   性格的に問題があるという意味では、代議士として有権者の意向を議会に反映させる役割を認識していない点で大いに問題がある。だが安倍氏は自民党の多くを占める地盤看板カバンを世襲する代議士群の中では当然の政治家像として尊重されていただろう。そもそも公金や公有地を我が物のようにして近親者や後援者に優先的に斡旋する贈収賄型と地盤看板カバンを引き継ぐ代議士像は一体だ。よってその代表のような安倍氏が自民党内では尊敬に値する有能な政治家として認められていたとすれば、自民党の体質が問題になる。
   そもそも何処の国の首脳も就任時には国民の前に自国の最高法規である憲法に忠実な公務を宣誓しているが、自民党は百条もある憲法条文の一条たりとも振り向くに値しないとばかりに背を向けている。理由としては憲法そのものが押し付けでみっともないとの、結局全条文を否定するに都合が良い理由を以て自国の最高法規の存在を無碍にしているのが特徴だ。だが押し付けた筈の米国首脳の前ではおくびにも出さず、政治とはそういうものと、本音と建て前裏と表の使い分けを堂々と行える点で、サイコパス的素養は自民党全体に有るのではないか。
   統一教会や創価学会ら宗教団体と密接な関係を持ち、憲法を頂点とした立法システムによって国民から預かった税金の使途の優先順位を決定する真の法治主義を唾棄、神のご加護で運命が定まる風土に違和感を抱いていないようだ。万人が収めた税金の再配分によって福祉の恩恵を受けながら安心して働けるのが租税主義の原則だが、統一教会に染まった自民党は祈りと布施の多寡で国民の運命が決まる前提を許していたと言える。法の支配の下に非ず、祈りと布施の結果が全てであれば納税は不要だ。神の御心に従う不合理非科学的な下地の下で与党となり公金を扱う自民党が、公金の財布を預かる官僚機構と一体化、憲法遵守を忌避しながら単式簿記的丼勘定で公金を流出させていたのは必然だ。
   今岸田首相が法の支配の尊重を国際社会に謳っているが、法とは彼らからすれば憲法と憲法に準じた国会決議に非ず、行政上の内規や通達や要綱である。これらを法と称して独り歩きさせ自民財官一体化で公金を流出させた戦後である。
   自民党に属する政界進出した幹部級公務員も含めて統一教会に汚染されていた実態は、彼らがサイコパスかどうかは不明だが少なくとも法の支配に非ず、スピリチュアル世界の住民であった。政教一体化のまま口では法治主義を建前とする政財官トップ集団こそが、憲政史上最悪のサイコパス群団であろう。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/181.html#c24
[政治・選挙・NHK289] 弾頭交換型の新ミサイル開発へ、偵察・レーダー妨害・攻撃…世界的にも珍しく(読売新聞オンライン) 達人が世直し
20. 2023年1月18日 02:02:07 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[364]
   3氏のコメにもあるが彼らは国産ジェット開発と同じように兵器開発を考えているのだろう。三菱の国産ジェットは新聞報道によれば、関係者が素晴らしい設計図を描いて世界中を営業した結果多数の受注に成功した。だが設計はあくまでも空想段階に過ぎず理想通りには行かなかったのは、緻密さに欠けた先に営業ありきの風土がもたらしたものだろう。例えば森友加計事案を皮切りに国家戦略特区構想が内閣府独断で展開され、内閣府ワーキンググループと称したものの自治体の公金や公有地を民間事業者に斡旋する企画であり、次はカジノと意気軒高だったが先走り過ぎて汚職とも言える不具合が出た。首相絡みの政治問題となり、遂には事業者夫妻を詐欺犯として梯子から突き落とし一件落着としたのである。
  三菱ジェット事件も口宣伝やパンフレットは豪華で世界の信頼を受けたところまでで、そのあとの仔細な精査検証が出来ずに営業関係者の功績だけがクローズアップされ、本人も有頂天だったようだ。結果的に膨大な違約金を支払うことになったが、公金故に関係者の腹が痛まないのが政府系の開発話だ。先の大戦時にも大型艦船づくりに大本営は邁進したが、図体ばかり大きく役に立たなかったのは周知の事実だ。
   今回も同様に、政府関係者が設計図を描いては夢を見たり見させたりして場を凌ぐ印象だ。夢のような設計図なら誰でもできるが、縦割りの日本社会の構造では営業は営業のみに邁進する。よって生産販売を展開する内容には疑問を持たず受注数だけが関心事となろう。省益以前に各部署が視野狭窄で周囲を俯瞰しなければ、絵に描いた餅状態でも問題意識はなかろう。かくして行政は省益ならぬ部署益に終始、内閣は党出身者で固めることで党是と党益しか眼中になければ、精査検証の機会も場もない。こうして例によって与党財官護送船団方式の同床異夢状態で船が山に登ってもおかしくない。今回も膨大な公金が歳出されるも最終的には国民納税者が全ての責を負うことになる構図は戦前も戦後も変わらず性懲りがない。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/187.html#c20
[政治・選挙・NHK289] 小沢一郎氏 防衛増税は「単にノリ・勢いと利権で決めたこと」日米首脳会談後の岸田首相を痛烈批判(スポニチ) 蒲田の富士山
16. 2023年1月18日 02:50:04 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[365]
  鈴木エイト氏の著書「自民党の統一教会汚染」にもあるが、世界を席捲する勢いの布教を目的とする宗教団体が首相にも影響力を及ぼしているのではないか。周知のように反共を旗印とする、統一教会曰く勝共連合の真の意図は最高法規である憲法を拠るべき政策指針とせず恣意的人治主義的に政策を展開し公金を流用する、いわば無法主義と言える。岸田氏は今になって法の支配と公言しているが、真に法の支配を理解しているかは疑わしい。
  統一教会は護憲理念の実現とみられるような法案は潰し軍拡路線に沿った法案は積極的に推進、議員連盟まで作る最右翼を信奉者としている。そうした統一教会の意を受けた議員が自民党内に異常な数で存在する以上岸田首相の弁は、本人が教会のイベントに出席したか否かに拘わらず、反共イコール体制の異なる国を打倒するための軍備拡大に傾くだろう。
  米大統領自身がどうあれ民主共和の別なく官邸には国防総省関係者が席を得、敵国の脅威を示し軍拡に予算を振り向けるよう誘導しているようだ。従って日本の首相も米軍産と反共を旗印とする統一教会に従う状況であり、それが本人自身の安寧と総裁としての政権維持に繋がるのだろう。
  総裁と総理の兼務は結局のところ、出身政党の党是と党利党略のために総理の肩書と権威を用いる形となる。国是たる最高法規である憲法遵守を忌避する視野狭窄が、一国の首相が党是の実現を至上命題とする異常に繋がるのである。
  反共で一致する米軍産と統一教会の呉越同舟に翻弄される自民党という政党の現状は看過し難い。その自民党が政権に固執するなら、少なくとも総理になったら全ての国民納税者の代表として振る舞うべく、総理と総裁を兼務せず、総裁の椅子は他者に譲り、各省大臣を束ねる行政実務の「総理」に専念すべきである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/186.html#c16
[政治・選挙・NHK289] 弾頭交換型の新ミサイル開発へ、偵察・レーダー妨害・攻撃…世界的にも珍しく(読売新聞オンライン) 達人が世直し
49. 2023年1月19日 02:54:12 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[366]
   沖縄密約という話が出ているが、確かに外交関係は殆ど密約で成っているのだろう。例えば佐藤首相は立法府の人間だが今もそうだが当時は外交の前面に出るのは次官級官僚だった。次官の述懐を読めば日本の方向性を自分たちが担って来た自負がありありと見える。経済成長を目的とした自民財官護送船団方式とは、主に密約で外交交渉を成し事後承諾で国会が容認する手法である。国民にとってキナ臭く憲法理念とは真逆であれ、既成事実化させることで国民を諦観に導いてきたのが護送船団システムによる戦後だ。次官級実務者と内閣メンバーとの関係は二人羽織で、表面に出るのは首相や閣僚でも背後で次官級公務員が手足を動かす。従って報道が拡声器効果を演出し国会に出るころには、密約が独り歩きし国の方向は国民不関与のまま決定され税金が歳出されているのが実態だろう。
   密約に首相が署名すれば正しい外交かと言えば否である。周知のとおり行政に属する次官級官僚は最終的な国家責任は賦課されない立場だ。国賠訴訟となれば被告は実務者に非ず総理を含む大臣だから、総理大臣が密約の結果責任を負うために最後に自署するも外交実務は常に実務者が行うところが問題を含んでいる。
   本来は次官級が労力を費やすに非ず、首相自身が常に国会を注視しつつ国際会議で国を代表して意見表明、結果を国会報告し国会承認を受けてから調印することが肝要だ。それで初めて外交が成立する。国民の預かり知らぬところで実務者協議が行われ密約として既成事実化されるも、国会が蚊帳の外で、いざ訴訟となれば所轄大臣が被告となる、いわば責任の所在の往復は、組織体としても許されない。
  米兵器の爆買いであれ国産兵器開発であれ、膨大な公金が密約成立で歳出される構造が問題だ。当然ながら密約故に交渉経過は情報公開されず、国会では墨塗文書で出される。こうして国の方向が単式簿記的丼勘定で軍拡に傾倒して行くのは異常で、先進国と言える状況ではない。先ずは次官級実務者による密約の慣行を排さねばならない。首相自らが国会の議論を踏まえて国際会議で意見表明、帰国後は国会報告し、改めて二国間であれ多国間であれ、国会による結論を示す為に再度国際会議に臨むのが一国の首相の最低限の責務である。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/187.html#c49
[政治・選挙・NHK289] 「統一教会は反社会的」自ら起こした訴訟でそう論じていた世耕参議院議員。自民党と統一教会のただならぬ関係 (JBPress) 西大寺
42. 2023年1月19日 03:39:24 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[367]
   官界は大企業への天下りを最後の仕上げとするも、その前に次官級昇進レースがあるようだ。近時は次官級昇進レースとは別に主に自民党公認で政界進出、大臣から最後は総理大臣へと昇進するレースもあるのだろうか。
   安倍首相の背後でしきりに頷きコメント内容を肯定する演出をした世耕氏が遂に経済産業官僚から政界に進出、大臣を経て党幹事長にまでなったのは派閥人事とは別に統一教会系列の閣僚進出路線に乗った結果ではないか。鈴木エイト氏の著書「自民党の統一教会汚染」を読めば、集会に参加して賛辞を贈るなど教会に貢献した議員がことごとく閣僚ポストを得ているのである。
   統一教会の教義は主に日本の植民地化政策に伴う蛮行への恨みである。日本政府との交渉を避けて日本国民から多額の寄付を得ることで贖罪させる方向性が見て取れるが、日本会議を始め右寄りとされる組織体が自虐だとして批判した内容がそのまま統一教会の教義となっているから、こうした教義を持つ宗教団体に最大限の感謝を以て集会等で賛辞を贈る自民党議員の脳内を疑わざるを得ない。
   ところで世耕氏のように元官僚が政界に出ながら、新聞コラムで政治家が前面に出るより官僚が前面に出た過去を評価しているが、官僚が政界に出て議員になっている結果の元官僚と現官僚との関係性が問われる。周知の通り役人の世界は上意下達の上下関係が徹底している。よって政界進出した元官僚に現官僚が物言えない可能性は高い。これをして政治家が官僚を顎で使うなどの評価がマスコミに定着しているとなると判断を誤るだろう。事務次官レースとは別に政界進出から大臣、総理への道筋がある場合には役所の上下関係が立法府にまで持ち込まれる点で、日本の同調圧力的風土による停滞から逃れられないのではないか。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/180.html#c42
[政治・選挙・NHK289] 個人の資産を略奪しながら進めるグローバリズムの環境対策 (イタリアの食卓 Miho's kitchen)  魑魅魍魎男
4. 2023年1月21日 02:47:46 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[368]
   どのような組織体でも公金を用いて運営するが、会計担当者が杜撰な財政管理で且つ管理監督する立場の者に能力がなく、会計係の主張を鵜呑みにする組織体はあろう。いわゆる単式簿記の丼勘定で組織運営のための公金を扱う場合、企業であれば労働搾取がひどく、従業員はまともな報酬を得られず、杜撰な財政管理には内外魑魅魍魎が憑く。経営者が頭脳明晰でなければ自社の経営状態がどうなっているのかも分からず広い社長室で新聞でも日がな読んで時間を費やす。
   大企業でも会計処理が杜撰であれば破綻の憂き目にあう。経営陣が株を持ち合いながら財務の精査検証もせずに魑魅魍魎の誘いに乗れば、本来労働者に払うべき賃金分さえも将来を見通さずに設備投資にのみ振り向ける。これでは真に質の良い従業員は集まらない。
   国家財政管理も同様で、行政機構は会計担当にあたるも、自国の最高法規を拠るべき指針とせずに省益確保に邁進、先達からの天下り慣行維持に血道を上げる幹部公務員は、真に必要な国民福祉のための歳出を渋る。例えば英仏企業の誘いに乗り事故対策も十分でないまま原発事業に公金を投入、国際五輪連盟の誘いに乗り膨大な公金資金を投入、政権与党の党首の弔いに多額の公金を投入、その他倒産状態の企業にも補助金を際限なく投入、同じような公益法人や独法を無数に立ち上げては再就職先とする等々、会計担当者が国民から預かった税金を我が物のように使い公文書も墨塗で出すようでは精査検証は不可能である。
   杜撰な財政管理を行政機関が続け行政の長たる内閣は宗教団体に翻弄された挙句、自国の最高法規である憲法を拠るべき政策指針としない彼らによって、国民は自身が収めた税金の使途の優先順位の決定から程遠い立ち位置にいる。
   とすれば地球環境の悪化も、公金を預かる権力者が収奪に利用するための詭弁と見做されても不思議は無い。現実には海面が上昇し山火事や洪水等の大規模災害で確実に地球の生存条件が悪化しているのは明白だが、国民に公金の財布を預かる行政府と内閣メンバーへの信頼が無ければ全て利権確保のための工作と捉える。
   かくして真剣に地球というより人類を含めた地球の生命体の危機の到来を食い止める手段を講じる必要性を唾棄、猜疑心と怒りが先に立ち世界の潮流から離れるだろう。ましてや公金が官僚と内閣の胸先三寸で使用され、国民福祉に回らず衣食足りることさえ不能では人心は荒れる。国民が食うや食わずでは環境など考える気力も暇もないのは自明だ。
   昔から金持ちは国の衰退に伴う治安の悪化を恐れるものだが、膨大な公金を預かる会計担当者と行政の長たる内閣が公金の丼勘定で魑魅魍魎に取り憑かれている場合は、治安の悪化以前に大規模災害の原因を思慮する国民風土とはならない。
   官僚と内閣が護憲精神を持たずに恣意的財政運営で国民への背任を続ければ信頼を失う。その結果支持を高めようと好戦的な軍備拡大に逃げるも、杜撰な国家運営故に何らかの契機で暴走すれば、確実に大戦の二の舞となろう。
   
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/191.html#c4
[政治・選挙・NHK289] リレー特別寄稿 岸田政権の歴史的転換にモノ申す 戦争を防ぐには「安心供与」一見“かったるく”見える外交こそ不可欠(日刊ゲ… 達人が世直し
17. 2023年1月22日 02:44:32 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[369]
   16の言い分を逆にすれば、中国は尖閣を自国のものと考えているが日本は尖閣は日本のものと言っている、北方4島は自国のものとロシアは考えるが日本は北方4島は日本のものと言っているとなり、互いに仮想敵国どうしが自己主張しているだけの話だ。これを力で確実に自国のものとするのか、それとも互いに自国のものと認識したままにしておくのかだ。ロシアとウクライナ戦争は欧米各国や日本を含めて、武力による現状変更は許されないとの論で一致している。ロシアウクライナ戦はロシアの侵攻を原因としている以上、ロシアを武力による現状変更を試みた戦争犯罪国だと断定しているのが現状だ。
  だとすればロシアウクライナ戦の終結があればの話だが尖閣にしても北方4島にしても、中国とロシアと日本のどこであれ軍事による領土確定の試みは到底許されないことになる。従ってかくて中国が述べていたように互いに自国の領土と見做して良しとせざるを得ない。尖閣にしろ北方4島にしろ軍事力を行使して自国のものとの確定を試みた段階で、日本であれ中国であれロシアであれ、ロシアウクライナ戦に対する世界の反応からも先に攻撃した国が戦争犯罪国と断定されるのは確実だ。
  中国とロシアを異端国と見做し日米欧が先制攻撃を始めとして中露に何をしようとも悪の枢軸故に不問に付される筈との考え方は危険だ。何処の国も議会を国権の最高機関としている限り軍産複合体ビジネスの論理と議会の論理は同じではない。近時は軍需産業の代表たる議員が軍産と共に世界を俯瞰しつつ戦争を好む国家を探し、首脳官邸に入り込んでは敵国を示唆し軍事行使に踏み切るよう説得しているようだが、国家予算も限られ議会の承認は容易には得られない。議会と軍事行政機構とは別だと認識しなければ、例えば米国イコール米軍産ロビーと思い込み密談を交わしている内に、米軍産特有の論理が日本政府の論理として独り歩きする。それをメディアが報道することで拡声器効果となり日本国民全体が米軍産の論理を受け入れれば、次第に日本の方向性は武力による現状変更を当然とする国の形となり、容易に内外軍産ビジネスの下請け機関となるのである。
   武力による現状変更を当然とするのは軍産ビジネス界のみである。ドローンによる攻撃の時代に軍事部門に有りっ丈の公金を費やして大国の新古中古兵器を買い列島を駐機庫と発着場とし、環境危機にも備えられず、反共を旗印に体制の異なる中露に対しては何をしても許されるとばかりに戦争準備に余念がない一方で国民を飢えさせる国は日本だけとなろう。まさに日本を絶対に許されない国とする、統一教会教祖の講演に熱い謝辞を捧げてきた与党自民党の行動の結実であろう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/195.html#c17
[政治・選挙・NHK289] がっかりだった歴代首相ランキング 2位は菅義偉氏 1位は安倍晋三氏  (女性自身) 西大寺
23. 2023年1月22日 03:20:55 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[370]
  国会は論戦の府ということになっている。論戦の府とは、自身を国会に出した支持者の要望を声にして立法案をつくり国会提議し異論反論を繰り返しながら成立に漕ぎつける一連の作業の場という意味である。
  ところが日本の場合は政財官護送船団方式が定着、財界利益に資する法案を行政が造り閣議決定という権威の衣を被せ、与党内で党議拘束を掛けて数の力で強行可決し公金歳出に繋げており、本来は立法の府ではない行政府が法案を出すイリーガルが普遍化している。
  そのために国会は論戦の府に非ずボードに行政立法案の内容を提示し各党が賛否の印を示せば、自ずから数で優勢な与党により可決する仕組みである。論戦はそもそも必要がない疑似国会が日本の現状だ。
  国民有権者、納税者の声は殆ど国会に反映されることはなく、あるのは官が財の意向を受けて出す行政立法案のみと言っても過言ではなかろう。政府提案が閣議決定と党議拘束を掛けた強行可決で予算化されることで、安倍氏が過去にトリクルダウンと口にしたように、自民財官が貪った予算の一滴が国民福祉予算として下ってくるだけである。従って永年護送船団方式による強行可決と歳出で国民には諦めが強く、公金の財布を握る内閣と官僚機構を唯一の拠り所とする以外にない故に、日本は絶対に許しがたい国と公言する統一教会教祖の講演に謝辞を贈る与党の異常さにも見て見ぬフリをするしかなく、統一教会と親交の深い安倍菅コンビにガッカリするのも、今にしてみれば当然だったと言える。
  ところで野党支持以外に数十パーセントの数値が入っていないが、これらは何処に数えられるのか、支持政党なしか無所属議員の支持が多いということなら、一人一党の精神で法案を出し国会論戦に臨むのが真の国民代表議会との認識の現れであろう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/188.html#c23
[政治・選挙・NHK289] 創価学会を斬る、自公政権のファシズム化を防ぐため (藤原弘達) 西大寺
10. 2023年1月24日 02:47:31 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[371]
   創価学会が自民財官護送船団システムに参加できたのは、今考えれば勝共連合たる統一教会が日本中枢に食い込む意図の目くらましだったろうか。信教の自由を口実にした宗教者を如何なる組織体も建前上は拒絶できない。人々が神や仏の存在を否定することは建前上不可能である故に、立法を目的とする法治主義に於いても権力的地位を占められるとしたのが統一教会だろう。
  かくして鈴木エイト氏の著書追跡300日「自民党の統一教会汚染」で明らかな、立法府与党に敢然と統一教会が地位を占めることの成功は、創価学会の信徒の支持を受けて政界入りした議員を持つ公明党が有ってのことだろう。
  そもそも国民から徴税した公金資金の使途の優先順位を資金提供者たる主権者国民自身が論戦の後に立法化し歳出する法治主義には、立法化後に曖昧で恣意的な思想信条の入り込む余地はない。立憲主義とは、自国の最高法規と最高法規に準拠した国会決議による立法原則に忠実な行政実務によって公平公正に公金が万遍なく福祉目的に配分されるシステムである。
  そこに宗教団体の理念や思想が植え付けれられれば公金の使途は法治に非ず、神や仏の御心による采配をも納税者が諦観する形となる。つまり法の支配に非ず神の支配が納税者の運命を左右する国政の容認である。自民党と公明党が与党となり、自国の最高法規を拠るべき法的根拠とせず公金の財布を預かる官僚機構の政策企図を閣議や党議拘束を掛けて強行可決する、法治主義ならぬ人治主義で国の方向を決定することに異論がない、納税者からすれば仰天の姿勢にみてとれる。
  まさに法の支配ならぬ神の御心に従う神の支配を創価学会会員の力で政界入りした議員集団が実践するところに、勝共連合たる統一教会の教祖一人を信奉する自民党の違和感なき姿勢があろう。
  徴税した公金資金の使途の優先順位を主権者が代表議員を立て立法化する租税国家に於いて法の支配を首相が口にするのは当然だが、一方で統一教会教祖のお告げを拠るべき政策根拠とするが如きの無法主義を容認する矛盾は如何ともし難い。
  信仰の自由とはあくまでも個人の思想信条の自由を指すものであり国民代表議会による立法システムとの整合性はない。公明党の創価学会員の支援による立法府入りを排すると同時に、統一教会組織に関わった或は未だ関わり政界入りを果たしている自民党議員も、議員職を辞するべきだ。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/203.html#c10
[政治・選挙・NHK289] 中距離弾見送り、日米の役割分担見直し…台湾有事へ連携強化カギ(読売新聞オンライン) 達人が世直し
9. 2023年1月24日 03:21:16 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[372]
   安全保障とは必ずしも軍事力行使による解決ではないことが第一条には示されている。例えば個人であれ喧嘩になった際に同伴者や周辺の者が両者を引き離して言い分を聞く形にして収めるのも、それ以上の惨劇を防ぐための安全保障的な行為と言える。ところが第一条ではそれなりに軍事力行使に至らないような腹構えが記されているが、次第に軍事による解決の取説と化している。
   これは個人であれば喧嘩が始まった際に周辺の者が諫めずに暴力で助太刀をする内容である。周辺が銃や刀を差しだせば抜き差しならない状況となり、ささいな切欠で起きた口論であれ血みどろの闘いとなる。互いに加勢者が武器を以て加われば収拾がつかなくなるのは国家間でも同様だ。先の大戦でも末端では敵を抹殺する意味が分からない程戦争の意義は次第に希薄となる。だからこそ天皇の命令を出兵の縁とせざるを得なかったのだ。現にロシアウクライナ戦争は他国の軍事支援により収拾がつかない状況だ。だからこそ欧米各国は最初に侵攻したロシアに対し武力による現状変更は許されないとの不文律を課して非難した。
   だが武力による現状変更は許さないとの侵攻非難は、あくまでも国軍が文民統制下にある場合だ。例えば日米安保の解釈を日米武力行政機構である防衛省や国防総省が積極的に講じれば、必然的に軍事力行使のための取説一辺倒で戦争以外に選択肢がないとの前提の下となる。これでは防衛装備が幾らあっても兵隊がどれ程いてもキリがない。
  安保条約第一条に戻り日米武力行政組織の文民統制を怠らず、マスコミの扇動に乗って条約が武力による現状変更の取説と化す方向を容認しないことが肝要だ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/204.html#c9
[政治・選挙・NHK289] 中距離弾見送り、日米の役割分担見直し…台湾有事へ連携強化カギ(読売新聞オンライン) 達人が世直し
36. 2023年1月24日 17:59:45 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[373]
  21氏が引用した朝日新聞朝刊の蟻川教授の長文は、渾身の寄稿と言っても過言ではないと思う。10氏の揶揄する「バカ左翼の唱えるヘイワヘイワ」旨のコメは、まさに原則論を振り返らず、戦後の国民議会による精査検証を省いた自民財官護送船団方式に於いて、実務者である事務次官級による外交上の密約を時の閣僚が承認し調印する、国民議会の不関与のまま既成事実化した現状の是認と言える。こうした密約を跋扈させ既成事実化させてきた結果の日本の軍事立国化だが、与党自民党特に安倍氏などもヘイワヘイワと唱えた。安保条約改定の際の安倍や麻生の言い分もヘイワヘイワで、彼らのいう平和とは武力によってどちらかが潰れた後に来る平穏を意味した。この論にはまるのが現状の防衛省と国防総省の日米武装行政機構が唱える軍事的解決絶対論である。近時は日米武装行政機構の「武力による問題解決後にヘイワが来る」論を、日本は隣国を蹂躙した許せない国と公言しながら、日本の最高法規を無碍にしつつ多くの自民党議員を侍らせ毎年300億円を寄付させる、韓国統一教会の教義が加勢していたことが判明した。
  安倍氏死去後にこの事実が判明、鈴木エイト氏の著書追跡300日「自民党の統一教会汚染」が明らかにしたように、実は日本の隣国への侵略行為を左翼勢力の自虐論と罵倒していた側こそ自虐であったという、驚愕のオチが付いたのである。
  いずれにしても武力による問題解決後に来る平穏が果たしてあるのかは現状のロシアウクライナ戦争が示している。互いのトップ終段の疑心暗鬼により停戦も休戦も機能せず、延々と武力行使の応酬が続き、民生が破壊されている。だからこそ安保条約は一条で、外交による解決を第一義としているのである。かつ欧米も建前上であれ、武力による現状変更は許さないとの認識で一致しているからこそロシアを非難し続けている。ヘイワとは軍事力行使による敵国破壊後を指すのか、それともそのようなヘイワは武力による現状変更として有ってははならないとの共通認識を維持するのかが問われている。これは左翼とか右翼とかの旧来のカテゴリーにはまらない、租税主義国に於いて、有権者、納税者としての一票を持つ全ての国民の議会を通した選択の問題であり、内閣と官僚の決断の問題では有り得ない。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/204.html#c36
[政治・選挙・NHK289] 安保3文書の検討過程を情報公開請求したらほぼ「黒塗り」 敵基地攻撃能力の保有、防衛費倍増の背景は闇に(東京新聞) 蒲田の富士山
23. 2023年1月26日 03:23:58 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[374]
  いずれにしてもどんな国の形にするかを税金を納めた国民が議会を通じ立法し決定するのが国民代表議会制民主主義で、これの否定は王制国家か軍事独裁国家しかない。王制国家であれば隣国に攻め入り略奪した分け前を臣民に与えて食わせ、軍事独裁国家は他国に侵略し略奪した戦果を国民に配分するのが基本政策故に国民は納税義務を要しない。だが国民から徴税した税金で国を維持する租税主義は、税金を事務方に預けた国民が主権者として、公金資金の使途の優先順位を議会で決定する法治主義国である。
   租税主義は会員制組織同様だ。会員制組織は会費を納めた会員が総会にて会則をつくり、会費の使途を決定した会員総意に基づき会計係が会費を歳出するも、会長と会計係には会費の使途を決定する権限は無い。会長は会の代表で看板であり会費の使途の決定とは無関係だ。もし会長と会計係が会員の関与なく会費の使用を決定したならば背任である。
   租税主義も同様で、総理大臣と各省官僚は会員政組織の会長と会計担当者に匹敵する。国民が税金を出し合い社会を維持する租税主義に於いては会員総会は国民議会であり、会則は国会決議である。この手続きを無視した総理と官僚による公金の使途の独断決定は納税者への背任で権力犯罪と言っても過言ではない。
   日本は敗戦後の復興を急ぐために自民財官が結託し議会手続きを蚊帳の外に閣議と密約と料亭での根回しで政策を練り予算化し国会は既成事実を容認させる場に過ぎず、日本は先進国として議会制度の体裁を作っているだけである。
   例えば菅元首相が学術会議の任命を任免と勘違いしたように岸田首相も自らを政策決定権者と勘違いしている。総理大臣とは各省の実務の結果の管理監督責任者かつ国際会議にて自国の主権者が議会の論戦にて立法し決定した、国の政策の報告者であり、いわば国の看板だ。
   国の看板とは、国民議会にて決定された国民総意に基づいた行政実務が真摯に為されているかの検証任務を各省に大臣を置き実施する立場である。従って公務情報は各大臣までメモ一つまで稟議させ、国会で議員の求めに応じて提出し説明するのが本務だ。
   歴代首相の勘違いは甚だしく、公務情報も集めず官僚の出す黒塗り改竄破棄分書にも無関心で、行政実務の「総理」としての役割を果たしていない。
   しかも租税国家に於いては到底総理独断で政策決定できないにも拘わらず、主権者を無視し国民議会に政策決定をさせずに独断で公金を采配している。大統領制とて官邸の決定には与野党の別なく容赦ない質疑を受け国会承認がなければ予算が組めない。ましてや公選制に非ず単なる党員票での総理大臣には行政実務の検証任務があるのみで、政策そのものの決定権はないという意味だ。
   議会側としても喧々諤々の論戦に耐えられる議員は少なく総理一人に政策決定を委ねれば楽ではあろう。かつ官僚に法案をつくらせ総理と一体化させれば行政上の瑕疵誤謬も議会の責任にはならない点で茶番国会はある意味承知か。だが会員制組織で会員が収めた会費が一向に会員総意に基づかず、会長と会計係の胸先三寸で使われる事態を想像すれば、国家組織の出鱈目が分かる。ここに闇勢力が近づき公金が丼勘定で出ていくのは自明だ。現に日本は統一教会など詐欺的宗教団体の巣窟となり議会が席捲されているに等しい。まともな国から見れば汚職構造の中で、主権者と勘違いした総理と官僚の少数の手によって膨大な公金資金が流出する犯罪国家の様相を呈している。だからこそ彼らは公文書の墨塗改竄破棄を必須とするのだろう。
   
   
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/207.html#c23
[政治・選挙・NHK289] 教団との関係、説明避け続ける細田氏 公開の場で説明責任を果たせ(朝日新聞デジタル) 達人が世直し
14. 2023年1月27日 02:41:57 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[375]
  2019年10月名古屋城脇のホテル名古屋キャッスルの宴会場天守の間で、教団フロント組織UPF(天宙平和連合)がジャパンサミット&リーダーシップカンファレンスを開催した。日韓と米下院国会議員、教団や関連団体幹部らが出席、原田前環境相は国会議員代表として挨拶、細田博之と伊達忠一が基調講演を行った。韓鶴子総裁の講演には総立ちで拍手、江島潔は講演を終えた韓鶴子に花束を贈呈し北村経夫は教団幹部に支援のお礼を述べた。以上は鈴木エイト氏著書「追跡300日自民党の統一教会汚染」に記された内容で、まさにズブズブの状況であり、これば最早説明で何とかなるものでないのは確かだ。政権与党国会議員が、宗教を騙った異常な勧誘方法で多くの被害者を出した教団を礼賛したのだから、共謀罪に問われてもおかしくない。
  そもそも宗教や信仰は個人の内心の思想信条の在り様だが、宗教の名を騙る団体が祟りや災厄を理由に寄付をさせるべく人心操作するのは詐欺犯罪だ。宗教団体でも一般の恐喝詐欺犯罪と変わらない故に、刑事罰を課すべきケースだ。
  しかも国会は立法の府である。有権者、納税者代表として論戦し自国の最高法規である憲法の下で法案を可決、それを社会政策上の基本原則とし、公平公正な行政実務を以て配分する原則を作るのが議員の任務だ。
  こうした論戦と立法の府に神の御心のままとて運を天に任せる宗教界は不適合だ。団体のイベントに参加し一人の教祖のお告げとも言える講演に平伏し運命を委ねる非合理が介在する余地はない。瑕疵誤謬なき行政実務で適正に配分するにあたり、公金の使途の優先順位を立法にて決定するのが議会と議員の役割である。
  堅苦しいとて法の支配を嫌い、当たるも八卦当たらぬも八卦で天の采配を待つ宗教団体の集会に足しげく通った自民党議員や細田議長は、立法による合理的な予算配分を旨とする国民代表議会制民主主義に自らが反しているとの認識がない。
   納税者の総意を諮る議会人が積極的に天の采配に身を委ねてしまっては、租税国家でありながら国民納税者は運を天に委ねる形となり公金による政策の恩恵とは無縁だ。確かに日本の現状はまさに神の采配に運命を委ねるが如き状態である。
   自民党は強行採決で共謀罪を立法したが、宗教を騙った脅迫詐欺集団にこれほどに熱心に加担した自民党議員の行為は共謀罪に問われるべきだ。
   信教の自由とは個々の国民の内心の自由を意味するもので、国民代表として議会にて立法を任務とする議員が宗教団体に傾倒することは許されない。
   先の大戦時にも、合理的な戦況観測をせず「今に神風が吹く」との運命論を展開し内外に惨状をもたらした大本営だったが、戦後80年を経ても神頼みが変わらないのは驚愕で、軍備拡大以前の危険な政府である事は間違いない。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/208.html#c14
[政治・選挙・NHK289] <社説>代表質問始まる 苦境に寄り添う論戦を(東京新聞) 蒲田の富士山
7. 2023年1月29日 02:40:28 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[376]
  首相の施政方針演説内容そのものを疑う必要がある。敗戦後の経済復興を目指し欧米に追い付け追い越せを合言葉に経済大国の位置を占めようとの思いは全国民共通では有った。従ってその時点では国権の最高機関である国会が蚊帳の外で主に自民財官が結託した談合状態で財界利益に資する法案を官僚がつくり、閣議決定で権威付け与党議員を党議拘束に導き強行可決、強引な予算化にも国民に違和感はなかった。長時間労働で疲れ切り、寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの処世術を身に着けた官民労働者集団には特段不可思議な状態ではなかったと言える。従って自民財官護送船団で政策をつくり強行可決し予算化を諮り、彼らが料亭で一献傾けながら根回し、菓子折りの底に札束を敷いて渡し合おうが頓着の範囲ではなかったと言える。
   従って日本国最高法規では国権の最高機関は国会とされているが、国会はあくまでも与党が党議拘束を掛けた強行可決の場でしかなく、与党以外は国民代表というよりも、国会に参加し国民代表議会制民主主義の体裁を繕ったのが正解だろう。政財官護送船団が社会を回す中では、憲法理念を口にし実践を求める者はむしろ頭の固い法律好きの世間知らずと排斥された。日本は法治主義に非ず、自民財官一体化の人治主義を社会基盤としてきたのである。
   こうした風土に於いては、議員立法案を軸に論戦を闘わせ、一人一党の精神で最後の採決に向かう、憲法理念の実現と国民総意を優先する福祉目的には向かわず、官起案の法案を内閣がフォローする談合が主流である。よって公選でもない第一党の総裁が総理となり自党の派閥から大臣を出し、行政立法案の可決と予算化を独占している。大統領制とて議会が与野党の別なく精査、政府提案を承認しなければ予算化は不可能だ。議員立法案同様に政府提案とて喧々諤々の議論が闘われるのは当然だ。ましてや議院内閣制では専ら総理大臣は各省の公務の結果の管理監督役である。自国の最高法規を拠るべき法的根拠とした法案が造られたか或は憲法との整合性ある行政実務が為されているか、各省大臣を置いて総理は検証しなければならない。だからこそ行政上の瑕疵誤謬を疑う訴訟では大臣が被告となる。法案を起案した官僚は一切責任が賦課されないのである。
   本来官起案の政策案は、総理と閣僚によって厳しい検証を受け、かつ与党内でも喧々諤々の議論があってしかるべきだ。閣議と与党内論議の二度の関門を受けている筈の法案を始めて耳目にする野党が、納税者代表として黙認出来なくて当然である。閣議と党内論議で異論反論が出てしかるべき行政政策案が全議員の関門を受けて初めて採決の流れとなるのは他国とて同様だ。
   首相の施政方針演説の内容は、武装行政機構である防衛省を始めとする各行政機構本位の政策案の提示ではない。行政立法案であれ議員立法案であれ、自国の最高法規に準拠した法案が真摯に国会にて議論され、納税者代表たる各議員が最終採決に堂々と一人一党の精神で臨める国民代表議会制民主主義を維持するとの宣言でなくてはならない。政策を検証し承認するのは国民代表議員だからこそ立法の府だが、議員立法に非ず、行政官が政策案を提案したならば、内閣は立案過程の公文書の稟議を受け、国会の検証に耐えるべく情報管理しなければならない。こうした一連の議会システムを守るのが首相の役割だ。首相の施政方針演説の内容は、自国の最高法規を拠るべき政策根拠とし国民代表議会制度を正しく機能させる、それ以上でも以下でもない。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/215.html#c7
[政治・選挙・NHK289] 首相の師は「逸脱」というが…立憲・水岡氏、敵基地攻撃能力で質問(毎日新聞) 達人が世直し
23. 2023年1月29日 03:29:06 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[377]
   日米が固い結束を保つことで他国の侵略を防ぐ抑止効果があるとしつつ膨大な防衛装備を重ね、米国の25分の1に過ぎない小さな島国が世界三位の軍事大国になり、今や攻撃が必要と公言し始めた。実は抑止効果など信じていないことが安倍元首相の主張とそれを追認している岸田首相の認識にみてとれる。
   最低限の小競り合いの際の応戦のための装備が専守防衛の縁である故に、米国など軍事大国の傘の下にいることで侵略を止める効果があるとしてきたが、ここへきて、敵国の動きを察知し敵国が行動を起こす前に攻撃するとの考えに転向したのは仰天だ。これまでの抑止効果の喧伝は一体どこへ行ったのか、このような二重の論理展開いわば本音と建て前の使い分けが国民納税者への不信感を植え付ける。ましてや首相の役割は、武装行政機構である防衛省の先頭に立つに非ず、あくまでも防衛省提案を行政政策案として精査検証すべく、各国民代表議員の丁寧な議論のための議会システムを維持することだ。総理大臣は各省の政策立案過程を把握し、大臣を介して公文書を稟議させた上で、国会論戦のための参考資料として公文書を国会提出し報告するのが総理だ。
   米国の傘の下での抑止効果を期待するのか、それとも最大限の防衛装備を張り巡らせ抑止効果は期待できない故に先制攻撃で一撃を与え怯ませる姿勢を取るのか、それには相手国を全滅させない限り反撃があり収拾がつかない筈だが、いずれも国民納税者代表議員が論戦し決定すべきで、首相が方向性を示すことは国権の最高機関を国会とする租税主義国として許されない。
   自国の国の形をどうするか公金を何処にどれだけ優先使用するかは、国民議会の決定事項であり首相と行政機構に決定権限はない。いずれにしても抑止効果を喧伝した責任を首相は取るべきだ。かつ抑止効果を反故にし攻撃路線に転じるならば安保条約破棄が必要だ。それにしても安保条約とて一条には各国が信頼を醸成した外交努力を要するとあろう、最初から攻撃必須は、安保条約の拡大解釈で軍産ビジネスの論理に過ぎないとの認識が必要だ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/217.html#c23
[政治・選挙・NHK289] 日本を私物化して開き直る安倍夫妻の異常。2人とも大事な何かが欠落している (プレジデント) 西大寺
40. 2023年1月30日 03:20:46 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[378]
   地盤看板カバンを世襲し近親者や後援者に利益配分を優先するを政治活動と見做すのが安倍的政治であり、その軌跡が後世に残ることは確かだ。そもそも地盤看板カバンと結びついた政治は敗戦後の早急な立て直しには有利に働き、地盤看板カバンを世襲する地元の顔役とそこに食い込む財界人と公金を補助金として財界に流し再就職先として企業体に席を占める官界人との三者が合体し議会による政策の精査検証作業を省いた結果の経済成長であったろう。
   その結果見事に世界第三位の経済大国の地位を占めたが、残念ながら労働搾取と言える長時間労働や出向転籍など自宅にいる間もない労働環境を国民にもたらした。家庭は主に女性が担い男性は外で24時間働くが如しで、幼児がたまに帰る父親を、この伯父さん誰?と聞き、夫として家庭に居場所がないと述懐する逸話は膨大にあった。結局のところ肝心な経済大国後の国富の再配分という発想が自民財官護送船団方式にはなかったのである。
   議員として有権者、納税者の声を代弁するよりも自身の持論を展開するべく国会外に露出し言いたいことを言う典型が安倍氏であったろう、弁舌は巧みゆえにある種のオーラをメディアが活用した面もあろう。言いっ放しの核保有論や先制攻撃論は安倍氏の非公式な国会外の持論の展開から始まっている。彼が災厄に遭ったことで初めて自民党のカルト宗教汚染が判明したが、案の定法の支配の下での政治活動に非ず、父母神を自称する教祖に日本の運命を預ける、法治とは無関係な世界に彼らは居た。自国の最高法規の全条文を否定し護憲を全面忌避する、法治国家に於いて異常な政党であったことは明白だ。つまり法の支配を徹底して嫌う無法主義と、宗教主義というべき非合理な政策と歳出は親和性があったということだ。かつまた本音を隠し建前で法治国家を口にする政治は行政府を政策の前面に躍らせた。憲法と国会決議を無視し、省庁設置法や通達を法律として国民を統率する似非法治主義が官僚を跋扈させ、国富は国民に再配分されることなく幹部公務員天下り慣行の下で、際限なく財界へと流れたのである。
   安倍夫人は森友事件に於いて、籠池夫人が証言を求めた際にも「祈ります」と応えたと報道にあったが、法の支配の下で堂々法廷で証言する意識はなく神の御心に従うとの非合理は、立法府を率いる総理の妻として、学校設置に公金と公有地を用いる任務に加担した結果の責任を放棄する、これまた無法主義であった。
   国民から公金を預かりながら結果を神に祈るような運命論で片づける、法治主義ならぬ宗教主義は看過できない。その点で安倍的政治の残滓を残す自民党に自省を求める意味でも、国民納税者に向かって「悪名は無名を凌ぐ」との驚くべき言葉を残した安倍氏を忘れてはならない筈だ。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/213.html#c40
[政治・選挙・NHK289] 首相の師は「逸脱」というが…立憲・水岡氏、敵基地攻撃能力で質問(毎日新聞) 達人が世直し
47. 2023年1月31日 03:11:18 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[379]
    46氏の主張は尤もだ。ただし政権与党特に首相に求める必要はない。何処の国でも、国民が税金を政府に預ける徴税主義である限り、納税者たる国民自身が代表議員を介して政策を決定するべきで、議員立法案審議による決議と行政府への歳出指示を国会が出すのが国民代表議会制民主主義の要だ。その点で与党議員を含め各政党議員や無所属議員が政策案を首相に尋ねる、現状の国会風景は憲法が定める国権の最高機関を国会とする定義からしても、国民代表議会制民主主義システムとして充分ではない。
    それは主たる法案が行政機関から先に発議される仕組みに原因がある。いわば官僚起案の行政立法案を国家政策の前提とし閣僚級が踏み台とし、官僚の説明に必ず得心、閣議後与党内論議に掛ける際には既に権威付けられている。閣僚は全員与党出身者故に閣議決定の威力は強く後の与党内議論の不活発は論を待たない。こうして行政立法案が二度の与党の関門を難なく通過、本会議に政府提案として出る頃には概ね具体化しているのが現状だ。
   国会はこうした既成事実化した政府提案の追認の場でしかない。ましてや党議拘束を掛けた予算化は、国会の政策案に対する精査検証機能は働かない。
    しかも与党議員以外の議員が初めて見聞きするのが政府提案にも拘わらず、閣僚級と与党議員と官僚の一体化により議会は現状追認を余儀なくされる。こうして政府提案が発議され強行決議され予算化することで、日本は憲法との整合性も国会検証もないまま、膨大な公金が与党財官の思惑通りに流出している。
   例えば防衛予算の肥大化による世界第三位の軍事大国化は、国会検証機能が働かないまま次官級官僚の密談により成立した実態と理念の甚だしい乖離による。
   かつまた自民党の党是が実は宗教団体の教義でもあると判明した以上、日本は自国の最高法規を拠るべき政策根拠とする原則に戻る必要がある。統一教会や米軍産の意向を受けた実務者の密約が独り歩きし、与党の党是と防衛官僚や経産省官僚の省益が呉越同舟で公金を食む原因となっている。もはやまともな国からすれば談合汚職構造である。
   他国の侵略を未然に防ぐためには先制攻撃しかないとの内閣の論理展開で、抑止効果を信じない本音が明らかとなった。だが日米開戦やロシアウクライナ開戦を見れば、一旦火が点けば互いの疑心暗鬼により休戦も停戦も、ましてや終戦も不可能であることは明らかだ。
   日本の憲法は本来丸腰が基本だ。従って謀略と先制攻撃で不毛な開戦の火蓋を切るよりも、充分なシェルターをつくるべきだ。これは日米武装行政機構である米国防総省や防衛省からは出ない法案であり従って行政府と一体化した首相ら内閣に求めるのも無理筋だ。国権の最高機関である国会が国民を代表して法案を出し、喧々諤々の論戦を以て、国民に立法軌跡を周知、真に主権者が求める使途に公金を使うべく、国会議員こそが、有権者、納税者の代弁者としての役割を果たさねばならない。
   
    
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/217.html#c47
[政治・選挙・NHK289] 国会議論の前にアメリカと「決定」? 立民・岡田克也氏が安保「説明なき大転換」で首相を追及 原発問題も(東京新聞) 蒲田の富士山
9. 2023年2月01日 03:12:23 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[380]
   自民党政治とは地盤看板カバンを順送りする世襲政治であるところ、地元の顔役一家として重宝され公金や公有地を優先的に地元に持ってくることで票を得る、いわば贈収賄型政治に疑問を抱かずに君臨してきた故に、いざ丁々発止の真の外交交渉は不得手であれば、官界と組んでの外交政策は当然といえる。政府専用機に事務次官を始め官僚級を載せて国際会議に出れば先ず交渉は首相や閣僚ならぬ実務者たる官僚級職員であることは、各国首脳にとっては驚きであったろう。だが軍産複合体ロビーには幸いで、事務方同志の非公式対話がいつの間にか公式決定とされる流れとなろう。首脳が建前上は決定に携わったかのようでも実態的には次官級官僚の密約に過ぎない筈だ。実務者会議を既成事実としてやはり同伴した記者が国内報道することで拡声器効果を発し、いつの間にか密約が独り歩きし動かされない事実となり、国会は寝耳に水の事後承諾を余儀なくされる繰り返しが、戦後の自制自戒自重なき日本の再軍事立国化に繋がっていると言える。
   いずれにしても次官級実務者の密約外交には、当然ながら自国の最高法規である憲法の存在は頭に無いのではないか。幸いなことに政権与党の座を手放さない自民党の党是が改憲を理由にした非護憲であるところ、押し並べて行政部門とて非護憲を堂々と貫ける故に、躊躇なく米軍産ロビーとの密約も交わすことが出来るのである。さりとて建前上の最終責任者は首相や閣僚で、国賠訴訟で実務者ではなく閣僚が被告となる仕組みは密約外交に従事する行政府にとって利便性があろう。首相や閣僚級も、自らが憲法の制約を胸に抱きながらの外交交渉には直接携わらず次官級に委ねていれば当事者意識は希薄だ。かくして最終責任が賦課されない実務者と交渉を実務者に委ねる内閣メンバー双方が、当事者意識を欠く仰天の無責任構造故に、国会での追及にもシナリオ通りの抗弁に羞恥を覚えないのではないか。
   だがこれでは、例えば内外軍産の謀略や扇動に乗り思いがけずに軍事行使の火蓋を切っても、官僚級も内閣も「俺は知らない」「俺のせいじゃない」との意識が前面に出よう。政権与党と官僚機構の一体化による無責任構造が国民を翻弄させる危険性が非常に高く、最悪の事態を迎えるまで責任の所在不明な、先の大戦の二の舞になる可能性も高いと言える。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/222.html#c9
[政治・選挙・NHK289] (本人直撃)「安倍元総理銃撃の真犯人は山上ではない」公安調査庁ベテラン調査員のメール流出の衝撃 (NEWSポストセブン)  魑魅魍魎男
58. 2023年2月03日 02:39:42 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[381]
   犯人は山上容疑者ではないとする割には誰が真犯人なのかは論じられていない。公安職員らしき当事者がDSの存在まで示すくらいなら誰が真犯人かを示唆しても良さそうなものだが、このような噂を流せるのがSNSの時代の特徴だろう。とはいえ先の大戦時でも諜報員が暗躍し謀略を以て戦火を拡大させる事態が多々あったから、それにもましてツイートで真偽不明な情報が流れれば、冗談も本気となり次第に抜き差しならぬ事態になる可能性は一層高い。第三次大戦の火蓋を切ろうと思えば容易にできる時代、個々が煽られずに冷静に思考することが大事だ。
   内閣調査室がどのような目的で存在するのかは不明だが、どなたかのコメにも有ったが公安とて公務員の立場でありながら氏名不詳だ。堂々と公表されてきた山上犯人説を白昼堂々完全否定する公安職員に対しメディアが氏名を明らかにしないのは、謀略が罷り通る事態を示す。報道が使命を果たしているとは言えないだろう。
   いずれにしてもエスピーによる身柄確保後即座に山上の供述が公表されたのも意図がありそうだが、以降安倍氏関連で統一教会問題が俄然クローズアップされ、鈴木エイト氏の著書、追跡300日「自民党統一教会汚染」に明らかなように、岸から始まり世界を制覇する勢いの統一教会が、米ではブッシュ親子、トランプ、日本では安倍を始め多数の自民党議員が関わり、特に安倍氏とトランプの大々的なメッセージが大会にて披露され、両者が教祖を父母神として仕える旨の内容を見ると、あたかも主要各国の憲法を教会の教義に置き換える程の野望を抱いているようだ。ところで犯人が山上ではないとすると安倍氏生存の可能性もあると思われるのは、このように日本人信者から得た多額の資金をバラ撒きつつ、世界を股にかけ、各国の最高法規を教会の教義に置き換えんばかりの宗教団体ならば、他国で迎える人もいるのではないか。誰とは言わないが、統一教会の傘の下で公金を手に、別人となって生きる元首脳が居ても可能とさえ思える、奇妙で壮大な事件ではある。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/231.html#c58
[政治・選挙・NHK289] 66歳児「安倍晋三」こそが反日 わが国の“内なる敵”なのだ (日刊ゲンダイ) 西大寺
32. 2023年2月03日 03:10:45 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[382]
   野党議員やそれを支持する有権者、納税者に対し、あんな人達には負けられないなどと公言、左翼は反日と罵っていた時の首相が、日本は絶対に許せない国とする統一教会の教義を前に、大会の際に熱烈な親愛のメッセージを送っていた。本音と建て前、裏と表の使い分けが当然のように社会で肯定される風土ならではの倒錯であるとも言えるだろうが、統一教会は、反共の旗印を掲げると同時に、南北朝鮮に侵略し国民を凌辱した許し難い国家日本に代わり日本人信者の寄付を以て贖罪とするとの基本路線があったのである。その道筋の中で、例えば安倍氏は何度も機関紙の表紙を飾り講演をしビデオメッセージを送っていた。日本を絶対に許し難い国としながら教会の天の父母様を世界を統一する神である旨豪語し君臨する教祖の言葉に酔いしれ、各地の集会に出席する自民党議員の数の多さを知れば知るほど唖然とする。自虐的で反日は実は自民党という政党であったとは、混乱のあまり眩暈がするほどだ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/226.html#c32
[政治・選挙・NHK287] 安倍元首相暗殺も疑惑のデパートである  魑魅魍魎男
52. 2023年2月04日 18:09:06 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[383]
   51氏はどの映像を確認したのか不明だが、しっかりした足取りかどうかは定かでは無いが、本人自身が壇上から降りて地面にうずくまった様子だった。その後の報道では全てと言えるくらい壇上に崩れ落ちたとされているが、初期の映像を見た限りそうではなかったと思う。撃たれた瞬間であっても心臓が動いて脳が働いていれば壇上の数段を降りることが出来るだろうから、しっかりか否かは不明だが、報道にあるようにその場に崩れ落ちるように倒れたということではなくても特段怒る必要はなかろう。しっかりした足取りで降りたか崩れ落ちたかの一点のみを以て疑惑とするかどうかは別問題で、投稿者の言うように他にも不可解な点があるのは確かではないのか。


http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/354.html#c52

[政治・選挙・NHK289] 首相、戦闘機飛来で敵基地攻撃も 反撃力発動排除せず(中日新聞) 達人が世直し
51. 2023年2月04日 19:24:23 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[384]
   昔は隣県が非常に遠い位置にあったため隣県イコール隣国だった。従って隣国に攻め入り領土を広げるを国盗りと呼んだが、次第に交通網が発達し隣県は隣国ではなくなり隣国に攻め入る国盗りは消え去り、隣国は隣県となり誰もが行き交う場となった。同時に社会は一県のみで成り立つものではなく互いに物資を交換し交易をすることで一国として発展した。災害が起きれば隣県にも影響し自衛隊も警察も県を跨いで普及に努める。自警によって自身の県のみ守る体制はなくなり道路網や航空網の発達が国家という共通の土壌を造り、国民から徴税した税金は原則、政府によって公平公正に配分され一県だけが貧しいとか豊かという時代ではない筈だから、藩主が武士を抱え隣県からの襲撃に備えるということはなくなった。
   地球という概念で見た場合も同様で、今は敵国でも良く考えれば温暖化は全世界に影響を与え、他国というよりも地球という塊で呼ぶべきは、国盗り物語で隣県を隣国と呼び襲撃に備える時代からの決別と同様だ。自然災害は大規模で隣国の襲撃に備えるより大規模自然災害や環境汚染に備えるべき時代で、国家が互いに助け合うことでしか地球の未来はなくなった。温暖化で永久凍土が融ければ未知のウィルスが出没し今以上の災厄がくる可能性もある。
   軍事は今やビジネスであり戦争の火種を点け儲けたいのは他産業同様だ。軍産複合体に地元に軍需産業を抱える政治家が加わる軍産政複合体が跋扈、謀略によって火種を点ける算段は必ずある。軍産政複合体は多国籍により愛国心は特段なく、とにかく戦火が絶えない環境を欲している。
   例えば日中外相会談が行われたらしいが新聞報道によれば林外相曰く日本の国内世論は中国に対して非常に厳しいと述べたようだ。だが周知のように自民財官護送船団方式では議会の陰が薄く、殆どの政策が内閣独断で決定され、自民党の党是の実現を至上命題とする政権が真に世論を探っているかは心もとない。いわば自民財官にマスコミを加えた護送船団がむしろ世論誘導しているのが現状だ。驚くべきことに閣議決定による政策強行が先行しているにも拘わらず、世論に従って政府が政策決定せざるを得ないかのような詭弁を堂々と外相が国際社会で述べているのである。これでは日本に限らず何処の国であれ、世論に従って軍事進攻も反撃も先制攻撃も止む無しとの政府の抗弁が成立する。各国首脳に取り憑く軍産政複合体の誘導に乗れば第三次世界大戦は目の前である。
   恐らく各国首脳が地球環境悪化に対処する能力を失っているところ、切った張ったの任侠世界に国民を誘うことでガス抜きとしているのであろう。例えば米国では今や銃で身を守る風土が正当化されているが、日本では隣人が襲ってくる旨武器を用意する風土はない。敵国の襲撃を恐れる者が自身の隣人を恐れないのは、隣家などとの不断の交友努力をしているからだろう。災害が起きれば助け合う風土も普遍化している。同様に国際社会に於いても多国籍軍産政複合体ビジネスの謀略や扇動を警戒すべきだ。今や隣県を敵国としたような国盗り時代に非ず、地球環境の悪化こそ最大の敵と共通認識すべきである。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/229.html#c51
[政治・選挙・NHK289] 中国人女性が日本の島を購入し、今日 中国ネットで滅茶苦茶話題になっています。 こーるてん
64. 2023年2月06日 02:15:33 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[385]
   41氏も言うように日本企業もバブルの頃は大量に米国の土地を買った。土地というより由緒ある建築物を所有したのが正解だろうが日本の大企業の看板がニューヨークに林立した頃があった。だがバブルが崩壊、例えば確か当時八十億円で購入したマンハッタンの歴史ある建物を、売り飛ばす際には八億円と報道されたと記憶している。大企業に補助金として公金投入されていたとすれば日本国民の損失である。ニューヨークの歴史あるビルの所有は名誉でも老朽化故に保険料が膨大だとも聞いた。結局維持して行かれなくなり八十億円投資したが八億円で売り飛ばすしかなかったのである。
   日本の島を買ったとやらの中国人も、キャッシュかローンかは不明だが、いずれ維持管理が困難となり損を承知で売り飛ばすことになるのではないか。日本人でも、例えばアパート経営を勧められ自分の土地にアパートを建てるのに一億円を借り入れても入居者がいなければ維持管理が困難になる。結局手離し負債だけが残るケースが多いようだから詐欺的である。原野商法は北海道の原野を買うケースだったがこれもまた道もない原生林を持っているだけで維持管理コストがかかるように、詐欺商法として名高いのが土地取引だ。
   経済産業官僚と安倍元首相とで作った内閣府ワーキンググループによる森友事件もあろう。事業者夫妻に土地を斡旋したものの財務局絡みの汚職事件となり、慌てて事業者夫妻を詐欺犯とし梯子を外した。カジノ建設関連の公有地斡旋も危険性がある。土地斡旋詐欺商法は幾らでもあり公有地に関する法制度が曖昧で司法システムも充分機能していなければ抜け穴がある。日本国民でも外国人でも、仲介詐欺に掛れば悲惨な結果となるだろう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/237.html#c64
[政治・選挙・NHK289] 岸田首相は“沈黙の暴君”か ミサイル効果も疑問、米国の言い値で兵器を大量購入 「防衛政策大転換」の落とし穴 (週刊朝日) 西大寺
92. 2023年2月06日 03:00:16 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[386]
    いずれにしても日本国は他の先進国同様に自国に最高法規を持つ法治国家だ。故に最高法規を国家政策の柱とし全ての政策との整合性を最高法規に見出さねばならない。ところが最高法規の存在を無視するべく改憲論をぶち上げ、百条余ある条文の一条たりとも遵守の要なしとの、国会に拠るべき法原則無き無法主義下を歩んでいるのが自民財官護送船団である。彼らは高級料亭に集っては一献傾けながら根回しに明け暮れ、閣議決定と党議拘束による強行可決で予算化してきた。結果的に自国の最高法規の理念とは似ても似つかない国の形となっている。これをして現状に法律を合わせれば良いとばかりに、通達や省庁設置法等内規を法律と称して巷に蔓延させて来た。これが国際社会に於いて密約の要素ともなり、密約を既成事実化させるためにメディアが報道に尽力、国民納税者にとって抗い難い権力行使との諦観を植え付けてきた。
   こうなれば猪突猛進しかなく、与党が拠るべき法的根拠たる国の最高法規を尊重しない旨改憲宣言し続けている以上、、法治主義に非ず、恣意的な人治主義を貫徹し自民財官護送船団の同床異夢で船山に登ろうが止められないのである。
   そこへ取り憑いたのが宗教団体で、政府が最高法規の存在を否定するならば我が教団の教義を最高法規としましょうとばかりに政権与党を席捲、かくして岸田首相は法の支配を口にするも、最高法規ではなく自民党の党是と官の省益重視の内規や通達であれば法の支配とは別物で、既成事実に疑似法を合わせるだけだ。
   かつまた教団の教義を歓迎する政府であれば法の支配に非ず神の支配だ。神の支配とは、当たるも八卦当たらぬも八卦、全て神様の思し召しで運を天に委ねる世界だ。国民は膨大な税金を政府に預けているが、運命を教祖の導きに委ねるならば、公金の使途の優先順位を立法措置で決定し実務化する法の支配とは別物だ。
   岸田首相が沈黙の暴君である意味は、日本政府が自国の最高法規の存在を忌避し、信教の自由を口実に、租税国家でありながら法の支配ならぬ教団の教義を最高法規とする「神の支配」に変える流れの渦中にいるからだ。
    
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/230.html#c92
[政治・選挙・NHK289] 自民党で誰が首相になっても日本に未来はない 自民党は政権から去るべし (アゴラ) 西大寺
82. 2023年2月08日 02:57:42 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[387]
   81氏のコメにあるように岸田首相の支持率が正確とすれば安倍政権よりも低い。それが何に由来するか、統一教会との深い関係が暴露されたことも大きいのは鈴木エイト氏の著書「追跡三千日自民党の統一教会汚染」で示された通りだ。自民党は党是として改憲論を前面に出すと同時に護憲を徹底忌避している。国民から徴税した公費で運営する法治国家を自認する一方で、自国の国是である最高法規の理念に沿った政策と歳出を改憲が成就するまで排除し続けるのが党是であろう。だがその観念は、膨大な税金と緩和マネーを恣意的な人治主義で懐に入れたい内外魑魅魍魎にとっては願ってもない「無法主義宣言」だ。
   米大統領官邸には国防総省要人が常駐し常に敵国の存在を示唆し攻撃準備を勧めるようだが、日本でも米軍産関係はもとより防衛官僚や経産官僚が官邸官僚として常駐し、彼ら事務方が二人羽織の背後で活躍し表の顔は首相であるのが普遍化している。今回の、岸田首相の独断答弁とされる「同性愛を認めれば社会が変わってしまう」旨が強調され前段の経産省官僚出身の秘書の弁が隠れているが、こうしたスピーチライターを含めて側近を官僚が占めているのは米大統領官邸の国防総省依存と変わらない。首相の独断的発言をして「政治の側が勝手に発言した」とのコメントが、政府関係者の日頃の立法府に対する認識を表している。国権の最高機関である国会を始め、立法府が二人羽織状態で背後に事務方がいることは間違いない。更迭された秘書は霞が関に戻り霞が関から別人が赴任しスピーチを書くのは防衛も同様で、結局は官邸官僚と霞が関官僚の談合状態で政策が決定され予算化される構造だ。これでは確かに与野党の別なく誰が首相になっても同じであることは間違いない。
   企業に於いて会計課員や人事課員が主導的位置を占めれば創業者の理念が埋没するように、国家経営に於いても国民の公金資金を預かる官僚機構が財布を握り、国会の求めに応じ行政の総管理監督責任を負うべき内閣が国会答弁に加えて記者会見コメントの原稿書きまで委任する状況では、主権者で国家経営主体であるべき国民の意思の反映は心もとない。
   こうした本末転倒状態が戦後の護送船団方式によって貫徹されてきたが、与党の党是の実現と官の省益実現を至上命題とする同床異夢で、舟が山に登っている状況だ。ている。国是の実現という共通目的は彼方へと去り、当事者意識を欠く政官癒着が汚職と腐敗の土壌を萌芽していると言える。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/241.html#c82
[政治・選挙・NHK289] 岸田政権“差別思想”の背景に旧統一教会の影…「LGBT理解増進法案」成立は前途多難(日刊ゲンダイ) 達人が世直し
18. 2023年2月10日 03:02:33 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[388]
 日本は昔から男性が女装しテレビに出演することに頓着しない風土だ。美輪明宏氏やカルーセルマキ氏しかりピーター氏しかり美川憲一氏しかり男性か女性か分からない服装や言葉使いも面白がり個性を評価した。だが結局は彼らが独身であることで容認していたのかと思う程、結婚という形態を取ろうとすると形相を変えて反対する者が出るのは、やはり入籍に始まる旧来の夫婦のイメージが壊れる感覚があるのだろう。夫婦別姓も反対層がいることで明白で、旧来の結婚像に固執するのは、結婚は男女のペア、男性の姓を女性が名乗るとの、旧来の慣習から転換できないからだ。
   だがそれが男女平等理念への疑問や家父長制への固執を経て職場に於いての上意下達や同調圧力、上位者への忖度が跋扈する社会構造へ繋がっている。新しい発想でやってみようとの下からの意欲を押しとどめ、大樹の陰に寄り長いものに巻かれ、場の空気を読んで大勢に付く旧来の処世術から解放させない閉鎖性を示している。
   ところで一国だけで見れば少子化は、団塊の世代によって経済成長が成った時代に比較すれば生産性を低下させるとは言え、今生まれた子が成人する頃には世界は一層変わっているだろう。人口は70億を超え温暖化による旱魃で食糧や水は不足し大規模災害と内戦で難民が増加し国境を優に越えている。故に要塞の如くの純粋培養は不可能で、同性ペアが災害孤児や戦争孤児に愛を注ぐことで、ようやく人口のバランスが取れる時代である。地球環境の変化への真摯な対処が喫緊の課題であるとすれば、種族保存のための婚姻以外を排斥するのはむしろ自滅的である。
   ましてや法の支配を嫌い運を天に任せる、神の支配ならぬ教祖の支配に身を委ねる議員がこれほど多かったのは仰天だ。国民から膨大な公金を預かっておきながら、不平等も差別も全ては神の思し召しと見做すような政治は納税者への背信であり、公金汚職犯罪だが、やはりと言うべきか、法治国家に不可欠な最高法規の存在を否定し、教祖を仰ぎ教団の教義を憲法に置き換えるが如くの無謀な無法主義が跋扈している。
   法の支配を嫌い神の支配に委ねる国民代表議会制民主主義は在り得ない。岸田首相が言う社会が変わってしまうとは、まさに教団の教義を憲法の代わりに据えた自民党と官僚と財界三者が巨悪化した護送船団の無法主義が通用しなくなるからであり、同性愛や夫婦別姓反対論は、守旧に固執する彼らの恐怖心を表しているといえるだろう。
   
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/251.html#c18
[政治・選挙・NHK289] 『モーニングショー』玉川徹氏、少子化問題に防衛費を持ち出し批判殺到「問題すり替え論法」「財務省プロパガンダに乗っかって… 戦争とはこういう物
35. 2023年2月10日 03:30:14 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[389]
   少子化問題とは高度経済成長時に産めよ増やせよで戦時の利便性を担った団塊の世代を活用し戦勝国米国の市場を使ったことで世界第二位の経済大国になった、あの時代をもう一度、とばかりに柳の下の泥鰌を狙った発想だ。同じ発想で五輪開催に傾倒したが、マネーを巡る汚職構造が前面に出て1964年時とは似ても似つかない不祥事大会となった。
    少子化を権益で捉えれば失敗するも本能的に国民は洗脳されていないからこそ、あえて結婚を選択せず選択したとしても子造りを控えているのだろう、静かなストライキと例える論もあるが、自民財官護送船団方式による当事者意識なきもたれ合いの癒着政治と公金流用に自制自戒自重が生まれないのは当然で、こうした政府を信頼を置けないにしても公金は既に彼らの手にあるところ、静かなストライキしか選択肢がないのである。
    ところで首相は育児休業時にリスキリングはどうかと質してブーイングを受けたが、リスキリングなどという急に官邸官僚の造語が出てきた感があるが、リ・スキル・イングは既にスキルを持っている者が改めて学びなおすことを意味する。少子化対策といいながら生活保護に大学進学の条件を与えないような政府だ。
若者に充分にスキルを持たせる機会さえ許さないにも拘わらずリ・スキルを提唱するとは笑止千万だ。
   いずれにしても公金財源の洗い出しは五輪汚職や国葬、国家戦略特区構想にみられるような単式簿記的丼勘定の検証から始めるべきだ。乱立する公益法人や独法の渡り歩きや天下り談合など公金の無駄使いは総額にすれば防衛費を超える程だろう。自民財官護送船団方式が護憲を忌避した無法主義を謳歌したのは間違いなく、そこへ魑魅魍魎が取り憑きカモにしていた。統一教会事案もその一例だ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/249.html#c35
[政治・選挙・NHK289] 岸田政権“差別思想”の背景に旧統一教会の影…「LGBT理解増進法案」成立は前途多難(日刊ゲンダイ) 達人が世直し
55. 2023年2月11日 03:18:25 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[390]
   何十年も前のフェミニズム運動と少子化は結びつかない。女性に対する無用な差別化を排するために起きたのがフェミニズム運動だが、今考えればその頃も勝共連合として統一教会が反対の風を起こしていたのではないか。だからこそ今以て女性でも問題のない地位に敢えて女性を付けない無自覚とも言える差別化が維持されているのは明白だ。人種や国籍の多様性と同時に男女の区別なくその持てる能力を適正に評価する社会であれば、少子化問題は解決された筈だ。
   それにしても少子化とは戦時下での産めよ増やせよの政府の掛け声に始まった団塊の世代と比較しての場合で、子供が六人いるのが当たり前の当時の社会情勢からすれば確かに少子化と言えるだろうが、今では多産の部類である。
   例えば中国は人口13億人とされるが、極論すれば米国の誘導で中国と軍事対決するには日本人がひとりで13人の中国人を相手にするに対し中国人は13人でひとりの日本人と闘う構図である。故に軍事面からも少子化から脱出したいのは憲法を統一教会の教義とすり替え軍事立国を目指す政党であれば理解できるが、数十年前のフェミニズム運動も容認できず未だに女性管理職も増やさない財界を見ても、女性を人形のように可愛い存在としてのみ認める風土下で子供を持っても幼子を抱えた銃後の民として逃げ惑う以外の選択肢しかなかろう。
   知能指数も生きる知恵も男女で差はないにも拘わらず多くの女性が究極性産業でしか需要がないような環境は解せない。女性の能力をまともに評価しない政財官トップ集団が相変わらず料亭で一献傾けながら自省自戒自重なく互いにもたれ合う護送船団システムの延長では社会が淀み停滞するのは当然で、少子化が原因では有り得ない。
   
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/251.html#c55
[政治・選挙・NHK289] 統一教会と自民議員が交わした悪魔の契約。「推薦確認書」が炙り出す戦後日本の大問題 (MAG2ニュース) 西大寺
9. 2023年2月13日 02:13:14 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[391]
  自民党の憲法改正草案は元首を天皇とし内閣を国権の最高機関、国民は納税義務のみを課される臣民扱いである。まさに年貢米だけを納めた農民の如くで、国権の最高機関を国会とする国民代表議会制民主主義を真っ向否定しているのが自民党憲法草案だ。現在は改憲の骨子を軍事関係に集中させ9条を弄りたがっているが、本音は国会による国税の使途の優先順位の決定に納税者が主権者として関わる国民代表議会制度の廃止と言える。現に今政府として行っている諸政策は、国会審議は事後承諾か形だけとし、閣議決定で権威付け与党の党議拘束での強行可決を促す、同調圧力での政策実現だ。これが高じ今や首相裁量で政策承認しダイレクトに公金歳出に繋げる荒業にまで昇華させているのは安倍氏の国葬しかりである。
   だがこれも今にして思えば統一教会の政界官界への浸透が原因か。教団による反共政策と改憲志向は、岸に始まり安倍首相でピークに達したと思われるが、自民財官学に司法にマスコミまで浸透したような護送船団方式では、例えば官僚級が自民党公認で政界進出すれば教団と関係構築することになる。彼らが議員や閣僚として霞が関官僚と接点を保てば、必然的に各省も省益として統一教会の教義を政策に取り入れる形になろう。即ち行政実務上自国の最高法規である憲法理念が実践されることはない。国会審議による立法結果を待つ以前に法案を企図し与党の党議拘束で実現させ公金歳出に繋げるのが当然となろう。故赤木氏の異議を例にするまでもなく、省庁内では憲法違反と感じる上司の職務命令にも黙々と従わねばならない事態を理不尽と考える末端公務員もいる筈だ。
  例えば首相は同性婚問題に於いて、立法により社会が変化するにつき慎重を期すべきだ旨述べるが、中国を念頭に世界三位の軍事立国となる防衛予算の大幅な増額も当然社会を大きく変化させるが、これには慎重どころか拙速で、こうした内閣のご都合主義は致命的だ。
   結局政治には拠るべき原則が必要だが、国の最高法規を無碍にすれば拠るべき原則なき浮遊状態で朝令暮改が蔓延するところ統一教会が教義を示した。これによって日本政府は拠るべき政策根拠を憲法に非ず教会の教義に摩り替え、日本は主権者国民の求める政策とは似ても似つかぬ方向を歩み始めたのである。
   法の支配と、運を神の導きに委ねる教祖の支配との整合性はない。納税者が政府に公金を預けながら使途を議員が信奉する天の父母様たる教祖のお告げによる采配で決めてもらう所以はない。政界進出した官僚級も含め教会の集会に出たり講演やメッセージを出した議会関係者が、徴税主義即ち法治主義に於ける法の支配の意味を理解できていないのは明白で、主権者国民納税者への背任という犯罪を自覚すべきである。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/257.html#c9
[政治・選挙・NHK289] ここがおかしい 小林節が斬る! 同性婚法制化に憲法改正は必要ない(日刊ゲンダイ) 達人が世直し
16. 2023年2月13日 03:00:44 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[392]
   戸籍の関係からすれば儀式として婚姻関係を役所に証明し承認してもらう必要があろうが、本来的にはパートナー関係で諸般の享受できる福祉を受ける資格があってしかるべきは、誰でもが納税義務を果たしているからだ。男女に限る婚姻関係を役所に承認してもらう限りで享受可能と見做すのは、例えば困窮状態に陥った際の生活保護手当も役所の恣意的な承認に委ねざるを得ない事態と同様だ。  
   行政職員の個々の恣意的裁量に頼ることなく、パートナー宣言したならば例えば住居の保証や養子縁組をした子供の保育の保証も受けられるべきで、必ずしもパートナーが男女のペアである必要はないだろうというだけの話だ。
   日本は行政機関や内閣府と一般国民の上下関係が逆転しており、主権者である筈の納税者が何故か一旦預けた公金を国民福祉目的に使用することが難しく、平身低頭を以て行政機構の恣意的な飴と鞭の采配に翻弄されるのが実態だ。二年ごとに赴任を繰り返す行政官の采配に左右されることなく主権者国民自身が代表議員を介して法原則を確立した方が安寧を得られるが、その安寧を享受したいと思うと限りない障害にあう複雑な社会風土は、その分生産性が低下していると言える。世界は性の別なくパートナー契約をしたならばそれで良とし、役所の承認を得るためのエネルギーを社会の発展や問題解決に用いてくれれば上等という所だろう。
   戦争や温暖化による大規模災害等々大小の様々な思慮すべき課題が各国民に圧し掛かる中、主権者たる納税者がパートナーの性を質し承認権限を振るいたい政府と戯れている暇はない。だからこその世界の趨勢で日本も例外ではなかろう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/260.html#c16
[政治・選挙・NHK289] 同性婚の未承認だけじゃない。G7の中で「最も恥ずかしい国ニッポン」の時代錯誤  きっこ(まぐまぐニュース) 赤かぶ
34. 2023年2月15日 02:54:01 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[393]
   昔から女装し女性言葉を使っている人は多数存在した。特に芸能界では誰も異質と思わず個性として認識していたし今でもそうだ。美輪明宏氏など先駆的だが今やそれが堂々と一般人の間でも承認されるというだけの話だ。彼らが卑屈に思うことなくパートナーを組むとなると急に政府関係者が動き出すとすれば国として民主主義を標榜することが恥ずかしいという話になる。女装や女性言葉を使う層を昔からエンターテイメントとして活用しながら、いざ連れ合いを持ち適切な生活保障を受けようとすると異論を差しはさむ政府は、いわば国民が欲する政策施策には背を向ける一方で国民が止めてくれと願うことを敢えてやる、飴と鞭を使い分け徒な権力行使を好む点で、先の大戦時の末端兵士に対する軍部に似ている。しごきの蔓延や捕虜に対する侮蔑的扱い、近時は拘置所や入管に於ける人権侵害的措置にみられるような、権力機構に属する者によるハラスメントの部類といえる。同調圧力に翻弄される風土下では、権力を振るう余地があれば下位的立場にいる側に対し不要な権力行使を以てストレス解消する。政府内の上下関係の厳しい理不尽が市井の者へのハラスメントに繋がるのは、階級秩序維持を至上命題とする守旧の政府の宿命でもあろう。
   いずれにしても岸田内閣のご都合主義は明白で、例えば憲法を無碍にした軍事国化による社会の変化に対しては無頓着を装う一方で、個人に昔から認めていた女装に代表される性自認の具体的な社会科に対しては否定する倒錯がある。
   要は鈴木エイト氏著の「追跡三千日自民党統一教会汚染」でも明らかなように、カルト教団の教義を丸ごと憲法に置き換える如くの与党にとって、軍拡は例えば銃所持拡大を米国で運動する統一教会分派の指針に沿っているのだろう。
   よって同性が公式にパートナーを組む流れに対する社会の反応を引き合いに出しては躊躇の姿勢を示しながら、一方では社会の反応は無視し膨大な公金を軍拡に投入する矛盾は、統一教会と一体化した政府であれば当然だろう。だがこうした権力者の論理矛盾が独立国家としての存続に関わるとの認識は不可欠だ。虫けらのように自国民を潰す政府を持つ国は他国からも虫けらのように扱われると、イェーリングが既に百年以上も前に示唆している。
  
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/266.html#c34
[政治・選挙・NHK289] ニュース研究:LGBT嫌悪発言たたき報道の真意(前) 高橋清隆の文書館 ますらお
16. 2023年2月15日 03:26:17 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[394]
   種の保存は生命体の当然の行動だが変化しているのは何等かの意味があるのだろう。つまり産めよ増やせよのみに非ず他の生命体とのバランスが必要なのは、地球に生息するあらゆる生命体は個々の人体を形作る各種の細胞と同様だからだ。つまり地球のバランスを保つためには人類のみならず他の生命体も共に繁栄することが肝要であるのは、人体が健康を保つ必要と同じことだ。
   であれば他の生命体と異なり交尾期がなく年がら年中交尾を繰り返すと同時に性を娯楽として用いる人類が他の生命体とのバランスを欠いているのは明白だ。
   そうした中では必然的に変化が起きるのは人類の想像を絶するような宇宙的な作用によろう。昔から女装や女性言葉を話す男性やその逆に男性的な女性は多くいたが、それが社会的にパートナーとして公認される流れになると異論反論が出るのは、子供を産むのが当然との種族保存に固執するからだ。だが地球環境が変化し、人体であれば細胞の死を意味する多くの生命体が絶滅するほどの自然破壊状況からすれば、人類の縦横無尽で放漫な活動が影響していないと言い切れない。国家間戦争や内戦が絶えず多くの難民を排出し、多くの孤児を生み出している。貧富の差が国家間でも国家内でも激しくなれば治安も悪化するのは必然だ。これまでも容認されてきた筈の性認識の者がパートナーを組み、災害や戦争で孤児となった者を養子に迎えることが有っても良い。それを有権者自身が代表を出した議会で決定するのは、税金を徴税する租税国家に於いて何にどれだけ優先的に公金を使うかを決定する主権者国民の権利義務である。
  国権の最高機関は議会であって首相を始めとする内閣でも官邸官僚でもない。種族保存本能だけに固執するなら他の生命体に歩調を合わせた交尾期がある筈だが人類にはそれがない。ましてや性を娯楽と捉える特質まである以上、人類自らで行く末を考えることが求められているのである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/267.html#c16
[政治・選挙・NHK289] 同性婚差別、岸田坊ちゃんの“観光ツアー”…岸田政権の言い訳の程度がとにかく低すぎる ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ… 赤かぶ
22. 2023年2月17日 03:23:41 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[395]
 そもそも盆暮れの付け届けの慣行は政治世界にも行政世界にもある。いわばお土産や贈り物で恩義の貸し借りを行う贈収賄型が日本の統治集団によって率先されて来たと言える。土地や公共事業の斡旋権限を行使できる立場の権力機構は料亭に集っては菓子折りの底に札束を敷いて渡し合う慣習は異例とは見做さなかったのだろう。そうした政界に事務次官レースから外れた官僚級が与党公認で政界入りし閣僚級レースにまで至っているのは、戦後のイリーガルな政財官護送船団方式による談合形式による政財官癒着の賜物だろう。よって地盤看板カバンを世襲する代議士群と政界進出した官僚群と古巣の霞が関に於いて国民から預かった公金の財布を握る国の会計担当でもある幹部級公務員とで公金を思いのままに動かす旨味は手離せない筈だ。
  自国の最高法規の順守を忌避する彼らは拠るべき政策方針を憲法理念の実現である国是とせず、自民党は党是、官僚級は省益の実現に血道を挙げている。従って外遊とて真の外交交渉に非ず、官僚特有のやってる感を表すための儀式に過ぎないだろう。だからこそ米国の方針に追随しかつ近寄って来たカルト宗教団体の教義に頼ることで、かろうじて護送船団の同床異夢であれ特定の拠るべき政策根拠を見いだせているのだが、如何せん議会による憲法を柱とした政策の精査検証を省いた結果、政財官の癒着構造で船頭多くして舟山に登っている状態だ。
  そのような独特の贈収賄型では土産物買いが最大の任務ともなろう。観光に非ず議会人としての公務にも拘わらず私費だから何処で何を買っても良いとの首相の抗弁は許されない。観光土産なら空港や空港付近で幾らでも売っている時代だ。
  公費を使い観光を兼ねる外交行脚は、世襲議員に加え政界進出した官僚政治家と霞が関の公金を弄れる立場の幹部公務員との談合によって成立する。自国の最高法規を拠るべき政策方針とすべく護憲の宣誓を議会は命じ、公金は党是でも省益でもない、憲法を柱とした国是の実現のために使うべく政府関係者を導くべきだ。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/284.html#c22
[政治・選挙・NHK289] <小池知事は戦々恐々>東京五輪談合事件は都庁に“飛び火”するのか?都幹部が不正知りながらスルーした可能性(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2023年2月19日 02:40:52 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[396]
  行政はトップであれ結果責任が賦課されないのが代表議会制度の特徴だ。だからこそ憲法が国権の最高機関を国会と定義している。同時に地方自治体の最高機関も議会だ。その議会運営をないがしろにした独裁体質が、国であれば首相を先頭にした内閣と官僚機構の一体化、都であれば都知事と都の幹部職員の一体化だろう。議会政治が成熟していない日本の風土下では議会そのものも首相や自治体首長に最終的な政策決定権を委ねて当然としている。議会質疑は専ら首相や首長の政策決定意思や結果責任を追求することに徹し、議員自らが議論の末に有権者の意思の反映としての立法化に努める姿勢が薄い。首相や首長に政策内容を尋ねるに非ず、議会人自ら最大多数の最大幸福の解を見出すべく議論を交わし、最終的に一人一党の精神による採決への参加を以て政策を創り出さねばならない。
   知事と首相は、議会に於ける有権者、納税者代表の意思の反映による立法原則や条例に忠実な行政実務を公務現場に促すのが任務だ。行政実務上の瑕疵誤謬を議会が質した場合には、全ての公務情報を集め関係職員の聴取を得るなどして議会報告に至るのが、租税主義、法治主義下の首相や知事の正しい立ち位置だ。
   従って現状のように内閣が行政と一体化、自治体首長が職員と一体化し、議会による精査検証を行政サイドで抗弁するのは首相と知事の任務過怠だ。例えば首相や知事が黒塗り公文書を平然と行政官に出させるようでは行政上の瑕疵の修正は不可能である。
   日本の議会制度は形骸化しており、知事も首相も行政サイドに立ったまま法的には最終責任が賦課されない行政幹部級職員を擁護し続けている。本来は議会が最高権力的立場だが、首相や知事を最高権力者として祀り上げているのが実態で、首相や首長はその看板と権威を盾に行政上の瑕疵に無頓着でいることが許され、それどころか瑕疵誤謬の擁護に徹している。よって与党議員の悪しき同調圧力構造も含めて議会の精査検証システムが機能していない以上、公金の財布を預かる立場の行政官の瑕疵誤謬の最終責任を首相や知事が負うべきは自明だ。五輪事件はフランス当局が捜査する国際事案である故に検察行政も放置できなかったと言える。五輪汚職事件に首相や都知事がどこか他人事であるのは、汚職の萌芽となる公金を預かる立場の行政上の瑕疵誤謬について無頓着でいたことの証左であろう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/289.html#c16
[政治・選挙・NHK289] いまや永田町は骸骨や亡霊が跋扈する「ゾンビ村」と化しつつある 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. 2023年2月19日 03:20:18 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[397]
   永田町は有権者代表議員としての矜持を持たずに議員職をやっている者が多い印象だ。例えば自民党議員の拠るべき指針は安倍の改憲論だったと言える。最高法規である憲法は100条余もあるにもかかわらず、全ての条文を否定したのが阿部氏である。このままで行けば例えば9条を改憲したとて護憲精神を持とうとはしないだろう。つまり自国を法の支配ならぬ膨大な公金を手にした一部の権力的地位にある層とそれに群がる白蟻的側近や幹部級職員による恣意的人治主義的な支配に委ねることが出来るのが安倍改憲論の踏襲だ。一条文でさえ護憲を忌避する、法治国家としては異常なまでの改憲への固執は、日本国が法の支配で規律しない無法国家であり続けるためと言える。与党から排出された内閣であれ自党の支持者のみならず、全ての国民有権者、納税者のために任務を尽くすべく自党の党利党略や党是の実現とは距離を置かねばならないが、安倍氏が全条文を否定し改憲という出身政党の党是の実現を至上命題とした故に、自民党議員そのものも憲法理念の実現に非ず党是の実現に邁進すると誓ってしまった。つまり拠るべき政策根拠が自党の党是と党利党略の実現以外にないのだから、とてもではないが支持者の声の反映とも言えない、安倍氏の改憲論に伴走するだけの奇怪な集団となっているのである。
   護憲精神を放棄した与党の隙間に入り込んだのがカルト宗教であり、拠るべき政策根拠が改憲論では間が抜けているところ、統一教会の教義を最高法規と摩り替えたのが実情だろう。よって勝共連合の教義と統一教会の教義の踏襲が悲願となり、法の支配ならぬ天の父母様のお導きを説く教祖の支配に国民を委ねることになっている。国民から徴税した血税の使途も天の父母様の采配次第という仰天だ。
   拠るべき法的根拠を党是でも省益でもない、国是である自国の最高法規に見出す真の法治主義にするに安倍氏の亡霊から自由にならねばいつまで経っても永田町は亡霊が跋扈する似非議会であり続けるだろう。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/278.html#c30
[政治・選挙・NHK289] 先進国で自給率最低。ニッポンの食料安保を脆弱にした主犯は経産省か農水省か?  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
28. 2023年2月21日 03:17:04 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[398]
   それにしても原発建設に集中した政財官護送船団が今になって食糧安保とは。原発政策では交付金を餌に各地の首長の首を縦に振らせることに血道を挙げた。曰く事故について住民が懸念したにも拘わらず、原発事故など起こり得ないのだから事故対策は必要ありませんと豪語したのが当時の政府である。こうして交付金を餌に原発誘致した結果、例えば米国の25分の1しかない国土に実に54基もの原発が建った。米国の現在120基と比較すれば日本の場合は5基程度が妥当の筈だが、土建政策は建設後の維持管理を自治体にやらせるトリックで、自治体はカンフル剤を求めるように同一立地に複数基を誘致したのが乱立の原因だろう。老朽化した原発を稼働させれば再度事故は起きる可能性が高い。農業立県たる福島を台無しにした記憶も風化しない内に再びエネルギー安保として原発に傾倒している護送船団ムラが、農業安保を真剣に考えているとは思えない。
   かつ再開発事業として商業設備を作るために山林を伐採かつ住宅産業も造成地を造り新興住宅地化を企図、農業の出る幕がなくなっている。
   山林伐採による再開発や宅地化により、多くの動植物が生息地を失っており、果実の花粉の媒介者としての貴重な蜂類までも殺虫の対象とする暴挙では植物や動物の絶滅と自給率の向上とは平行しないのは自明だ。地球上の生物は人類の身体の細胞同様に等しく重要であり、食糧安保と環境保護は一体であるべきだ。
   各省の利害が対立すれば軍事基地も欲しい原発も欲しい造成地も欲しい商業施設も欲しい、の横の繋がりを欠いた中での狭い列島の土地の奪い合いとなる。
   先の大戦時で陸海空軍が互いに利権を主張した結果合理的な戦略を欠いたように、戦後も同様に、各省の省益優先で欲しいものを奪い合う形の同床異夢で、船頭多くして船山に登っている現状だ。
   食料安保の主張は農水省だが原発推進は経産省、軍事基地拡大は防衛省と、議会制度を脇に置いた形でのメディアを活用した利権確保に余念がない。
   国家戦略とは基本的には自国の最高法規たる憲法理念を共通の政策根拠とする横の繋がりで最善を模索するのが原則だ。だからこそ先ず行政の長たる首相と閣僚が国民の前で自国の最高法規の理念に忠実な政策を模索すべく護憲の宣誓をしなければならない。基地建設が先だ原発が先だ商業施設が先だ等々各省が省益確保に血道を挙げれば国民の安心のための食糧自給とは程遠い。
   議会による議論と立法原則によって憲法理念に忠実な公務を目指せば各省が次第に横に繋がり、国民にとって最善策が見いだせよう。狭い列島では土地にも限りがある。先の大戦時のような、省庁間や省庁内の利権確保優先で総合判断の合理性を欠く失敗を犯してはならない。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/310.html#c28
[政治・選挙・NHK289] 市役所前広場の護憲集会不許可は“憲法に違反しない” 最高裁(憲法守れ、は偏った政治思想?!) 戦争とはこういう物
6. 2023年2月23日 02:36:34 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[399]
  そもそも司法試験に合格したならばその時点で法曹として成り立つのは、例えば話題となった小室氏が三度目であれ合格したなら弁護士として米国で働けることでも明らかで、合格後に研修所に団子で詰め込む段階で国は歪な法曹を意図的に醸成している。法務官僚の出向先である研修所の教官職は専ら護憲精神を持つ修習生を判事検事から排除する任務を担っている。例えば青法協に属したり親が市民運動を行っていれば判事検事の道を勧めず弁護士業に誘う。護憲精神旺盛で判事になりたい修習生は、研修所による任官拒否という独断的采配で道を断たれるのが常道である。
  かくして司法府裁判官と検察庁行政官には護憲精神を持たない者が選ばれ、結果的に司法研修所では憲法も労働法も課題に昇らないというから仰天だ。
   国民から徴税した公金を以て国のあらゆる政策を担う租税主義に有っては、自国に最高法規を設え、法原則の根拠として掲げるのは法治国家なら当然だ。にも拘わらず国民から徴税した公金の財布を預かる立場の行政職が護憲を忌避、法治国家の最後の砦たる裁判官や検察官にも法務事務局は非護憲を要求する有様だ。
   彼らは国民から預かっている公金資金を、法治主義ならぬ人治主義で恣意的に采配したい。与党自民党が党是の実現、法務省を含めた各省は省益の実現が至上命題であり、最高法規を掲げた議会論戦と立法を公共政策と予算の根拠とする国是の実現は脇に置きたい。だからこそ百条もある自国の最高法規の一条たりとも護憲の意思を持ち合わせない。護憲は、そもそも政府関係者こそ就任時には国民の前に遵守を宣誓せねばならない。逆に言えば護憲の精神と宣誓が首相と閣僚と行政にないからこそ国民の方で護憲集会を開かざるを得ないのである。護憲は政府関係者の当然の義務である。護憲なき改憲の、買ってもいない商品の交換や返品を求めるような奇怪な行為に政府関係者は気づかねばならない。
   憲法判断を異様に避ける最高裁裁判官が今回は護憲集会拒否は合憲などと訳の分からない判示をしたが、そもそも護憲が前提にない国は無法主義国家である。一名を除く最高裁裁判官が、護憲の拒否は国や自治体として当然と判じた時点で、自国の最高法規の存在を認めない無法主義を宣言したことになる。一名を除く最高裁裁判官までもが、通達や内規を法と称して国是ならぬ党是や省益の実現に固執し公金を貪る、無法者集団の一隅であることが明らかとなった。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/325.html#c6
[政治・選挙・NHK289] 日本は民主主義の本道を行け 平和を守ることこそが国是である 三枝成彰の中高年革命(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2023年2月23日 03:20:30 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[400]
   8氏の言うとおりだ。例えば安倍元首相は、軍事力を行使し勝利した後に訪れる平和が平和だと述べていた。一方で教育学者のモンテッソーリは100年も前に、狭い地球上での戦争は自分の手足を痛めつけるようなもので、勝った国も必ず負けた国に手を差し伸べねばならないのですと説いた。軍事力行使後の平和が真の平和か、国会での議論の余地が大いにあろう。
   近時は自動車産業と同様に軍需産業が多国籍でビジネス展開、今や兵員までもが傭兵ビジネス化し多国籍化している。要は戦争業者が自動車会社が販売先を見つけたいが如く戦争の火種を探している中、諜報活動も盛んであればスパイも逆スパイもいる中であらぬ情報に扇動されれば軍事力行使を決断することになる。日本のように国会を無視軽視、事後承諾か与党の党議拘束による強行可決で既成事実化する独裁的な政権であれば当然ながら軍産複合体ロビーや傭兵ロビーが暗躍しあらぬ情報を耳打ちしては軍事力行使を促し、それに容易に乗るだろう。拠るべき政策根拠を自国の最高法規としない日本政府には見上げるべき星がない。従って文民統制を嫌い議会論戦を無視する以上少数の内閣メンバーと官僚級で決断せねばならず、先の大戦時同様に声の大きい方を大勢と見て付き国民があれよと言う間に参戦するだろう。
   無血落城も選択肢だが如何せん侵略時の蛮行が反射鏡となり老練の議会人を恐れさせているのではないか。軍需産業の耳打ちに政府が扇動され易いのは、虐めをした者が報復を恐れる心理と同様だろう。
   個人でも、両手を挙げることで撃たない、武士の時代も背後から斬り付けないなど武力行使にも普遍的ルールがある。侵略の卑劣はロシア非難で明らかではないか。政府が他国同様護憲を国民の前に宣誓、国権の最高機関である国会をスルーした次官級密約に於いても国民との護憲の約束を理由に丸腰外交を表明することが可能だ。だが現状のように自国の最高法規を無視する、いわば無法宣言下でそれは不可能だ。権力行使を行う立場にいる者に自らを縛る規律が必要なのは自明だ。丸腰外交は国民との約束だと一言でも言ったことがないならば、今からでも遅くないから護憲を宣誓し自らに課すべきだ。国民と議会を蚊帳の外に少数のトップで決断する、文民統制を忌避する日本政府関係者は、改憲以前に国民に護憲を宣誓してから外交に着手すべきである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/332.html#c9
[政治・選挙・NHK289] やっぱり、自民党議員たちは『売国奴』だった。 (シカリ) 西大寺
34. 2023年2月25日 02:24:49 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[401]
   上意下達の職場で上司の意向を忖度、先達の築いた再就職先ポストを失わないよう省益を守る官僚級公務員と地元の顔役として威厳を誇示する世襲議員とが共に自民党に居ることで、党是として内外財界が求める軍備増強を推し進めるのが特徴となり、次官級の密約を土台に、霞が関との蜜な接触と閣議決定と党議拘束を掛けた強行可決とで予算化を実現してきた。欧米では自民党は好戦派として名高いようだから、自民党の党是が改憲を口実とした護憲の否定であることは、内外軍需産業にとっては好都合であろう。
   ブッシュ親子にも統一教会は触手を伸ばし親密であったことは鈴木エイト氏著の「追跡三千日自民党の統一教会汚染」でも明らかで、宗教を騙るが内実は軍備増強を至上命題とし銃の所持を正当化する、宗教心とは遠い団体が世界を席捲する野望を抱いて活動していたことが明るみに出た。日本の植民地化による蛮行の贖罪のために一般国民の資産を貢ぐよう誘導しているが、一方で宗教の名で政界に深く入り込みつつ軍需産業利益のための膨大な予算を確保、力での支配を確立する意図であったようだ。輪転機を回した緩和マネーをばら撒く自民党の外遊で多数の外国首脳が並んだとされるが、アフリカ等で内戦が一向に収まらないのは、日本がばら撒いた緩和マネーが地下に潜り武器と兵器売買に使用されるからではないのか。途上国で武器や兵器は力の象徴となり、諍いの際の使用を躊躇わなければ一旦火種が点けば拡大するのは火を見るより明らかで、援助後の使途の追跡のない日本政府の外遊時のばら撒きは罪が重い。かつ日本発の膨大な緩和マネーへ宗教の名を騙る教団が手を伸ばせば、政策の拠るべき指針なき自民党の党是優先と官僚の省益優先で乗る護送船団が、売国という名称はどうあれ船が山に登るのは確実である。
   自国の最高法規という拠るべき政策指針を掲げない護送船団が縋ったのが教団の教義であったと言える。教団の教義が、与党が遵守を徹底否定する日本国憲法に置き換わり政策指針として定着したのだろう。だが信教の自由とはあくまでも個人の宗教心の自由であり、政党や議会には該当しない。それどころか、公金を預かり使途の優先順位を立法にて画する国民代表議会制度を持つ法治主義国にあって、教団の「天の父母様のお導き」で納税者の幸不幸が左右される余地は無い。教団の教義を自国の最高法規に置き換えていた世襲議員、自民公認で政界入りし霞が関との談合で公金を予算化してきた官僚級は、売国などの抽象的な表現ではなく、納税者への背任と公金横領で捜査の対象になるべき巨悪である。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/339.html#c34
[政治・選挙・NHK289] 林外相「無差別攻撃は戦争犯罪」…安保理閣僚級会合でロシアを強く非難(読売新聞オンライン) 達人が世直し
17. 2023年2月26日 03:26:40 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[402]
  国家間齟齬が高じた段階での戦争が終末にまで至る可能性がある程、主要各国が防衛装備を掲げる一触即発状態だ。自国内に軍需産業を持つ国は販路拡張が至上命題で、関係議員が軍需産業への政府のテコ入れに尽力しているのは何処の国も同様だ。多国籍軍需産業は武装行政と共に軍産複合体として販路拡大を企図すると同時に消耗品である防衛装備の買い足しを望み、顧客としての対応を国民が試されている。何故なら軍事コストは税金を公金として用いるからであり、日本も国防族議員や国防優先内閣が軍産のプロパガンダに煽られれば冷静でいられず、究極核を保有し適宜使用することが正道との結論を出すだろう。故阿部氏の核シェア論が典型で、彼の持論は殺られる前に殺らねばならないとの脅迫観念を国民に流布するに充分であった。
   軍事力による制覇は必須との論理は原始的だが、各国が膨大な防衛装備を翳した任侠世界にいる以上は振り上げた拳を降ろす訳には行かないが、防衛産業が装備を造り販路を拡大し消耗品として使うべく宣伝するビジネスである限り、国民から集めた公金の財布を手にするトップ集団にとっては権力の誇示の唯一の手段だ。地球環境は最悪で一国のトップの手腕ではどうにもならないが、軍事活動であれば決断すれば闘犬の如く武装行政官が働く故に環境問題への対処よりは首脳陣が勇敢さを誇れるのだろう。
   もはや環境問題への対処を諦め大規模災害の破壊に任せるしかない各国トップにとって、国民統合の手段として戦争を求めるしかなくなっているようだ。
   ましてや日本を始め機軸通貨国が輪転機を回しバラ撒くことで武器や兵器の生産に拍車がかかり転売も含めた軍事ビジネスの盛況が途上国にも波及、やらないで良い内戦を勃発させていると言える。
   岸田首相は抑止効果の訴えを超え今や継戦能力の重要性まで口にする矛盾状態である。敵国と決めたら抗弁にも聞く耳を持たない集団的自衛権行使システム下では、諜報活動と疑心暗鬼が軍事対決の契機となるが、一旦始まれば疑心暗鬼で停戦も休戦も機能しないのは自明で、継戦は軍事ビジネス界の望むところでもある。
   侵攻でも反撃でも半永久的な停戦不能は軍事ビジネスの思惑は戦争自体の目的化であり防衛装備の生産補充が可能だからだ。各国は軍事ビジネス界が存在する以上国民から徴税した公金を注ぎ込まねばならない。だがスポーツ試合が同等のアイテムで対決し勝負がついたら了とするが如く、戦にルールを敷くのは世界大戦による破滅を防ぐために必須である。ましてや試合に参加しない、軍事ビジネスに関わらない手もある。いわば日本の最高法規が定義する丸腰外交も、世界が環境問題に多くの時間とコストを割くと同時に世界大戦による人類全滅を避けるための貴重な選択肢である。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/359.html#c17
[政治・選挙・NHK289] 安倍氏暗殺事件に新しい発見があった:銃撃直前、警護者や聴衆の注意を逸らす異常(音?)が起きていた!(新ベンチャー革命) 赤かぶ
8. 2023年2月27日 02:55:16 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[403]
  7は政府発表に異論を唱える層を特定の外国人と決めつけるが、事件後に判明した事実を知らないのか。7は安倍氏暗殺事件に関し外国人が無意味な主張をするなら祖国に帰れなどと罵るが、その発想を借りれば祖国に帰るべきは安倍氏ら自民党の多くの議員だったというオチがついたのである。周知のように山上容疑者は勝共連合つまり統一教会の信者であった母親が数千万を布施として貢ぐことで家庭が崩壊したとて凶行に及んだとされる。例えば鈴木エイト氏著の「追跡三千日自民党の統一教会汚染」では、自民党の多くの議員が統一教会の大規模集会に参加し祝辞を贈り、かつ安倍氏も集会へのメッセージや教団の機関紙に何度も登場し表紙を飾っていた故に教団の濃密な関係者なのである。
   かつ驚くべきは統一教会の教義が、戦時の日本の南北朝鮮への蛮行の謝罪を日本国民の教団への寄付を以て償わせるとのもので、まさに7のヘイト発言が統一教会の教義に向くとすれば、安倍氏ら自民党議員が粛々と教団教祖に尊敬の念を披歴、日本に戦時の蛮行の償いをさせると誓う教祖たる「天の父母様」を尊重して止まない姿勢を見せていた故に、7が向けるヘイト発言は実は自民党の多くの議員に向けるべきとの仰天の事態が明らかになったのが本事件の顛末だ。
   韓国発祥らしい統一教会は、政治分野に進出すべく世界中に支部を展開しており、その資金力は日本の信者の膨大な寄付と言っても過言ではない。自民党議員の多くも教団に心を添わせることで、「日本国による南北朝鮮への戦時の蛮行の贖罪」という教義を認め、教団の世界的な政治組織への浸透を認めていたと言える。
   今日世界は膨大な緩和マネーによるインフレ状態に苦しみ、かつ地球を何度も破壊可能な武器や兵器や核が世界中に飛び交い、侵攻と反撃に明け暮れ、軍備を笠に着た各国首脳の鼻息も荒く世界大戦の火種だ。途上国では多くの武器や兵器が届き内戦が止まないが、こうした資金源を銃所持の合法化を始めとして軍事による問題解決を世界展開する統一教会が支えている可能性は高いと言える。安倍氏の核シェア論も統一教会の好戦論に根差していたと思われるが、実は教団の教義の源が、日本の南北朝鮮に対する植民地化時代の蛮行への贖罪であることを考えるだに驚愕である。
   売国だの反日だののヘイト発言は、こうなると現政権党に向けるべきであったという驚くべき事実からしても暗殺と統一教会とは密接な関連があり、多くの信者が宗教を騙った詐欺的な壺売り商法に苦しんでいる以上、実態解明を求める国民が居るのは当然である。

   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/373.html#c8

[政治・選挙・NHK289] 異例の自民党大会…苦境の岸田首相「安倍称賛」「野党叩き」で露骨な保守層スリ寄り(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2023年2月28日 02:56:27 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[404]
  今更だが自民党は見識が無い。何処の国の首脳も一旦公職に就いたならば自国の国是たる憲法への忠誠を誓う。それによって出身政党や信条はどうあれ一国の代表であるからには出身政党の総裁である自身とを区別、自政党を支持した有権者納税者のみならず支持しなかった全ての国民のために働くと誓う形になるのである。従って出身政党の総裁でも首相である以上は、自党の党是の実現や党利党略に邁進する独断的な態度を自粛し、あくまでも自国の最高法規の理念を国是と認識、自党の党利党略の実現の中心的役割を果たす独断から距離を置く。でなければ国民から徴税した公金資金を予算化するために最善を尽くすべく立法原則をつくる国民代表議会制民主主義国に於いて、首相が自身の出身政党の党利だけを願望し実践する独裁国家の様相を呈する。
   安倍氏が先例で首相就任早々自党の党是たる改憲に邁進すべく国会で豪語した。あたかも全国民が自党の党員であり国会そのものが党大会のようだった。国会審議に於いても野党の支持率に言及するなど場違いな発言が多かったのも、国会と国民を自党の私物と観念していた故に他ならない。
   岸田氏もこうした見識の無さを堂々引き継ぐ居直りぶりを露呈させた。少なくとも党大会では総裁の立場が限界であり総理の看板は降ろし徹底して総裁として振る舞うべきだが総理の看板が全面に出た。周囲の掛け声に乗ったか全国民代表の意識がないか、とにかく総理大臣が党大会の主役になり、党是と党利党略の実現しか眼中にない様子が明らかであった。
  与党の総裁が総理大臣の看板と権威を被り、全ての有権者納税者から徴税した公金をいわば自党の党利党略実現に優先して使う形に疑問を持たない悪弊は見るに堪えない。自党の党是と党利党略実現がたとえ正義としても、総理大臣の地位に就いた途端に保障される訳ではないにも拘わらず、党是以外に眼中にない歴代首相の見識の無さは仰天だ。無論周囲は総理の看板と地位を用いての党利党略の実現は与党特権として享受できる者ばかり故に、国是たる憲法順守を忌避する無法主義を謳歌する旨味を手放したくない。よって総理と総裁のダブルスタンダードは公金を流用出来る資格を得たものと誤認する国家の私物化に異論を唱えることはしない。
   かくして米国の操り人形かつカルト宗教団体の操り人形でもあれば、護憲を否定し党是と党利党略の実現を第一義とする総理と総裁のダブルスタンダードが国民納税者への背任との罪の意識は皆無だ。つまり自発的ではない故に当事者意識がなく、何か演出じみた他人事の様相は首相が代わっても変わらない。岸田氏は法の支配を口にするが、全く理解していないことが党大会に総理大臣の地位と肩書を前面に出す私物化を恥じないことで明らかだ。
   総理任務に就いている以上、党大会にはあくまでも総裁を強調するか最善は副総裁を主役にすることだ。自民党が護憲を否定している以上国是を口にすることは出来ず党是を指針とせざるを得ない。故に護憲を否定する自民党の場合は国家を私物化する独裁政権となる。自民党が与党の地位に固執するなら総裁と総理の二足の草鞋を履く公私混同を避け、総理に就任したならば総裁の地位を別人に譲り党大会は欠席すべきだ。   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/376.html#c19
[政治・選挙・NHK289] “アベノマスク裁判”で国が全面敗訴 単価開示で明らかになる安倍政権「負の遺産」 相澤冬樹(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2023年3月02日 02:26:43 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[405]
   内閣府には経産官僚、警察官僚、国交官僚、防衛省背広組等々いわゆる官邸官僚と呼ばれる行政官が蠢いているようだ。アベノマスクも経産省出身の官邸官僚が中小企業救済策として出した持続化給付金企画と共に打ち出した政策であるのは、森功氏著の阿部・菅強権政治の戦犯を暴いた「墜落」で明らかである。結局のところ内閣府とは首相の権威と看板を用いて内閣メンバーと官邸官僚が憲法のケの字も国会のコの字も無視しつつ、法治主義ならぬ人治主義で政策を仕切り公金を采配する伏魔殿だ。例えば和泉洋人なる安倍首相菅官房長官時代の首相補佐が菅官房長官の補佐にも尽力、国土強靭化や地域活性化ならびに健康医療に関する成長戦略が任務であったが沖縄問題にも関与、辺野古基地建設工事事案に介在し、米軍基地との交渉窓口たる沖縄防衛局に古巣の国交省港湾局から「チーム和泉」の選抜隊を送り込み、強引に埋め立てを進めてきたとされる。和泉氏は種子島沖合の馬毛島訓練場の計画をも進めた。これも警察畑出身の杉田が地権者と交渉中に和泉が入り当初建設用地の45億円を用地価格を165億円に引き上げ、鑑定価格からすると三倍を超える取引は森友学園の再燃だとの声が上がったとされている。あらゆる政策案件に血道を挙げる官邸官僚が霞が関官僚を使い自在に公金を垂れ流してきた経緯だがアベノマスクを始めとして様々な政策がとん挫していることは明らかだ。この間に膨大な公金が、単式簿記的丼勘定で憲法のケの字も国会のコの字も念頭にない首相と官邸官僚によって流用されていたのは間違いない。
  官僚が事務次官レースから外れても天下り先の一環として首相補佐官等の側近を競うのみならず、積極的に政策を企図し公金を蝕む形は無論政権政党の貪欲にあるのは自明だ。彼らは自国の最高法規を認めない故に、自民は党是を官僚は省益を拠るべき国家政策指針として勝手に掲げ、同床異夢の護送船団が船頭多くして船山に登る結果を招いている。
  ところで行政訴訟等を起こせば明らかだが被告は所轄大臣だ。辺野古基地建設の強行からアベノマスクの杜撰な会計、森友加計訴訟等多くの官邸官僚が中心的に動いたが、彼らは結果責任が賦課されない公僕の立場だ。内閣人事局も官僚が局長となり省庁幹部の人事を行うから人事を以て公金は如何様にも動かせ結果責任は大臣が引き受ける形だ。首相は各大臣の総監督の立場だが大臣が被告であれば同じく当事者意識はない。大臣とて出廷する訳でもなく法務官僚が公務時間を使い国側勝訴に尽力するから無関心だ。かくして主権者たる納税者は、内閣府に公金を幾ら横領されようとも、国側として公務時間に訴訟準備ができる行政府には敵わない理不尽が現存する。
  結局のところ行政訴訟等の結果責任は立法府主権者に戻るのである。官邸内で出世レースを展開しつつ権力行使も存分に行った官邸官僚と、彼らと一体化し伴走する首相と閣僚の後始末を主権者側が負うことになる責任の所在の行ったり来たりは、まともな法治国家では許されない。護憲を否定する無法国家にのみ通用する異常事態である。
   裁判所の判断は妥当だが、法務官僚に守られる大臣は当事者意識がない。かつ大臣を束ねる首相は猶更のこと丼勘定の公金の行方も他人事だ。最終結果責任を負うことになる主権者国民納税者ばかりが疲弊する仕組みが権力者集団による公金横領の余地を与えている。
  
  
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/395.html#c21
[政治・選挙・NHK289] “アベノマスク裁判”で国が全面敗訴 単価開示で明らかになる安倍政権「負の遺産」 相澤冬樹(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. 2023年3月04日 02:47:56 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[406]
   儀式で国歌を歌わず懲戒処分を受け本来的な職務遂行能力に関わらず冷遇に遇う教職員がいたが、国歌故に国民としての誇りを内心の自由を理由に無碍にすることに対する、政府側の時代錯誤と言える懲罰以外解釈しようがなかったが、今度は国家の象徴である国旗を表現したバッジの表示を許さないとは、政府は出鱈目という事だ。要は内心を表明する末端国民独自の振る舞いは許さないということか。何故なら乳がん撲滅にしろ拉致問題にしろ、国会に出席する閣僚級であれ議員であれ、堂々とシンパシーを表すために青やピンクのバッジを着けている。ロシアウクライナ戦争に関して国会に青と黄の服を着て出席した女性議員もいた。
   結局のところ権力的地位にある者と一般国民との差別化に意義があるようだ。例えば自民党の新憲法草案にも掲げているようだが、国権の最高機関を国会とせず内閣とし、元首を天皇とすることで、国民を税金という年貢米を納めるだけでその使途に関しては口を出せない、臣民の立場に置くという意味だ。
   そういう思惑を掲げている以上、権力的地位に在る者が、一般国民が内心を表す独自のメッセージを掲げる意思表示を認めたくない意図が見える。臣民には、自身の収めた税金の使途の優先順位に関心を持ち議会に代表を出して公金の使途を議論する権利を持たせない方向性を創り出す一環であろう。
   ところで政財官護送船団方式のもたれ合いシステムは与党、官僚、財界の互いが共依存しあい当事者意識が薄い故に、自省自戒自重作用が無いのを見てとれる。国会は単に財界有利に官僚が造った法案に与党が協力し強行可決する場としてのみ機能させ、強行可決と予算化後は高級料亭で一献傾けつつ公金配分根回しに明け暮れる、自民財官合同で単式簿記的丼勘定で放蕩した戦後と言っても過言ではなかろう。
   自民財官の憲法擁護精神を忌避した無法主義が高じれば、緩和マネーが膨大な国民の借金となる。護憲を徹底否定する政財官無法主義集団による公金横領ともいえる放蕩に、国民が諦観から目覚め何であれ内心を明らかにしメッセージを掲げることを恐れる。故に本来愛国の象徴である筈の国旗を表すバッジを胸に着けることにさえヒステリックに反応した印象だ。長年に亘る自民財官護送船団方式が高じた巨悪化は、国民の行動に神経質になるも自浄作用は失っている故に、見たいものだけ見る状態だろう。政府として国歌を強制するくらいなら国旗バッジも歓迎する筈だが何であれ自主的な行動を国民レベルには許さない。これは意図的な民主主義の否定だ。だが護送船団の共依存は当事者意識がない故に先の大戦時の如く、またしても結果責任を彼らは自覚しないだろう。責任の所在に行きつかないまま自民財官一体化で政策決定し膨大な公金を動かすことの危険性は、内外国民にとって計り知れないものがあると思う。


http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/395.html#c31

[政治・選挙・NHK289] 主語をごまかす岸田首相はおごりを捨てよ!「時代は憲法の早期改正を求めている」の支離滅裂 適菜収「それでもバカとは戦え」… 赤かぶ
21. 2023年3月05日 02:26:14 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[407]
   憲法改正は国民の求めが有っての話で、国民の要望を実務化する行政監督たる首相が提議する性格のものではない。国民による提議とは、現行憲法下では個の尊厳が棄損され社会保障もなく、徴税主義にも拘わらず資金提供者たる国民が税の使途に関われないなどの弊害が現憲法に顕著な場合だが、現憲法は主権者を国民とし国権の最高機関を内閣でも官僚機構でもなく国会と明言、国民が預けている税金の使途の優先順位を国民自身が代表者を介して提議でき、国会決議を以て法制化した原則を行政機関が忠実に実務執行、行政実務上の情報はあまねく国民が知ることができる仕組みを憲法は保障している。つまり国民が政府に預けた税金の首相と閣僚と幹部行政官の恣意的な政策決定と予算化を排除すべく、国会決議を以て国民生活の基礎となる国民福祉目的に運用することを求めているのである。
   ところが内閣と首相補佐官など側近の地位を争う官僚群が跋扈し伏魔殿化した官邸を舞台に、自由自在に政策を企図し公金を歳出すべく、改憲を口実に護憲を否定する一方で法治主義ならぬ人治主義を謳歌しているのが実態だ。従って主権者国民が求める公金の使途は実現せず、官の天下り先かつ自民党への献金元である財界のための政策実現に膨大な公金が垂れ流されている。かくして悉く憲法理念は無視され国民の税金は護憲否定イコール無法主義により内外軍産複合体の腹を膨らませ、かつ信仰を謳い文句とする詐欺的宗教団体のカモにまでなっているのである。
   憲法はおよそ百条余あるが改憲論議はその中の数条に関わる。しからば先ずは全条文の護憲が前提だ。全ての条文にケチをつければ永久的に護憲は実現しないが、これこそが無法者の狙いだろう。国民から預かった公金を福祉目的には使いたくない一念が改憲論に固執し返す刀で護憲を忌避する無法主義に表れている。
   いずれにしても護憲の宣誓もせずに改憲を言い募るのは購入してもいない商品の返品や交換を求めるのと同様で、まともな主張ではない。
   主権とは、一国の最高法規を権力的地位にある者が遵守を国民に誓うことで初めて対外的に国民との約束を口にできる事に由来する。首脳として、国民に宣誓した以上方針は変えられないとするのが外交だ。だが首相も実務者も自国の最高法規の順守を忌避している故に、政府には国民への約束と信頼の裏付けがないことを露呈せざるを得ないのである。これでは日本は自国の最高法規の存在を否定する曰く無法主義国として軽んじられ、喜んで寄ってくるのは、力で現状変更する任侠世界の如き軍産国家と怪しい国際宗教団体である。政財官が改憲を口実に護憲を否定する結果無法主義を標榜してしまうからこそ、主権を奪われるのである。
   首相と官邸官僚群は安倍継承を止め、為政者として憲法典に手を置く護憲の宣誓式を開催するのが改憲論議よりも先だ。改憲は手段に過ぎず、真の目的は無法主義国に非ず法治主義国として国家主権を確立するための護憲が目的であることは論を待たない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/428.html#c21
[政治・選挙・NHK289] 高市氏は内部文書を完全否定 “森友アベ答弁”彷彿「大臣も議員も辞める」とことん強気のナゼ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 2023年3月05日 03:23:51 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[408]
    自民党は党是の実現と党利党略に血道を挙げ、一方で官僚群は次官レースから外れ官邸に入り側近レースを繰り広げると共に、古巣の行政官との談合を以て政策を企画し予算化する省益優先である。この二者が内閣府という伏魔殿にいるのだから相当なドロドロ状態だろう。先生と呼ばれて有頂天の内閣メンバーは派閥の順送りにより専門性がない。しかも拠るべき政策根拠を自国の最高法規としない分自党の党益優先ゆえ、省益優先の官僚群と伴走しているようで実は呉越同舟、同床異夢であろう。
    憲法という国是の実現を掲げる指針がない故に何が正しいか否かも分からないのが内閣メンバーではないか。一番組が政治的偏向か否かを検証することさえ困難であるのに、放送局全体に対し罰則を適用するなど官邸の時代錯誤が極まるが、先の大戦時にも拠るべき原則なき中で政府が軍部の声の大きい主張に拠り暴走に至ったと同様で、拠るべき指針を憲法が示す国是としない分、閣僚は勢いのある省益優先の実務者の選択の承認しかなかろう。本来内閣府は専ら行政実務結果の検証が任務であり政策や施策の決定は国会論議に委ねるのが筋だ。にも拘わらず大臣級が独断で政策を決定することは国民代表議会制民主主義として違法だ。だが違法性を認識せずに閣僚と官邸官僚が独断で政策決定する弊害がここに現れた。行政実務上の瑕疵誤謬の検証は、訴訟では大臣が被告となるにも拘わらず、大臣が政策決定者であれば瑕疵誤謬を質すことは困難で、行政上の瑕疵誤謬が誰にも断罪されないまま今回のような違憲違法な政策も社会に普遍化、あれよという間に非民主的な国家に変貌してしまうだろう。
    公文書が捏造か否か以前に、官邸でこのような民主国家の将来を決定する重大な政策を、国民にも伺わず議会を蚊帳の外に、大臣と補佐官等官僚級で独断的に下してきた無法主義が問題なのである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/437.html#c23
[政治・選挙・NHK289] ロシア動員兵部隊、ドネツク州の激戦地で「ほぼ全滅」…兵士ら「我々は消耗品」訴え(読売新聞オンライン) 達人が世直し
9. 2023年3月06日 03:26:32 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[409]
   8氏に賛意。戦況は都度変わるから全滅という表現は誇張と思うが、ウクライナ勝ってる勝ってる報道が何か意味を持つのか。好戦型の政党と軍産の肩を持つ報道という印象だ。つまり終戦は望まず対戦状態が続くことを望むのは軍事がビジネスだからで、軍産に加え地元に軍需産業を持つ議員とで軍産政複合体となっているのは世界共通だ。彼らは特段愛国心がある訳ではないからこそ新古中古兵器を同盟国に売り込む。同盟国を作れば作るほど商品が売れるのは販路を拡大すれば利益が上がる産業同様だ。今日ではそれに加えて傭兵ビジネスまで展開、愛国心より高額報酬を求める者が世界各地から参集し戦闘状態の地域に散って行く姿は労働者が赴任命令を受け赴任するのと同様だ。
   かくして彼らは常に紛争状態の地域をリサーチし火種があれば炎上すべく情報を囁き当該国首脳を奮い立たせる。首脳は日に日に増す洪水だの山火事だのの環境悪化による大規模災害の対処に辟易しているところ、武力による問題解決に臨む勇ましい態度を見せれば国民の統合を保てるとばかりに軍産政複合体の宣伝に乗るのである。
   かつ例えば故安倍氏が正直に、緩和マネーをして個人がやれば偽札造りだと公言したようだが、溢れる緩和マネーを外遊でバラ撒けば使途を追えない以上地下に潜り武器や兵器が流通する。例えばロシア製の兵器をウクライナが使えば事後検証さえ不能な混沌となる。緩和マネーが闇に潜り武器兵器核麻薬に使われ、大国の軍産ロビーが諜報活動を以て双方の国を焚きつければ火種は拡大する。一旦始まった軍事対決の終息が見えないのは、そもそも諜報活動により双方の国が疑心暗鬼となり紛争が起きるからだ。軍事解決を決断するのは疑心暗鬼による。相互不信から始まるのが戦争故に、開戦すれば疑心暗鬼により停戦も休戦も機能しないのは自明だ。
   ところで蟻の世界とて兵隊蟻は軍事活動をするが他の蟻まで動員しない。一般国民にまで戦時対応を強いるのは人類の特徴で国民総動員で社会生活さえ不能となる。例えば対中国対決に欧米日のトップ集団は血気盛んだが、ひとりが13人を相手にするのが日本国だが中国は13人で一人の日本人と闘う構図だ。国民総動員では圧倒的に日本は分が悪く先の対米戦同様に無謀な決断となる。
   軍備の多寡から人口から不均等な状況で勝つまで戦う、勝つまでは負けではないなどの首脳陣の屁理屈は、多国籍軍事ビジネスのカモとなるだけだ。スポーツ試合同様に同等の武器と兵器で同等の員数の兵隊を以て闘い、矢が尽きたら素直に負けを認め城を明け渡す戦国時代が唯一の正道だ。無血開城という手段もあり植民地下でも蛮行がなければ文化が花開く場合も多い。ましてや両手を挙げる者を撃たないルールは厳然として存在する。その国家版としての丸腰外交を恐れる必要はない。疑心暗鬼が動機となる戦争は疑心暗鬼により終戦は来ない。故に軍事ビジネスの餌食となった結果の国民総動員では飢えと病で自滅する可能性の方が高い。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/444.html#c9
[政治・選挙・NHK289] 注目集まる放送法文書の真贋 総務省から怒りの内部告発続出!“安倍政権の膿”噴出の可能性(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
57. 2023年3月09日 02:53:21 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[410]
   政府によって決定された政策を国民納税者が質す行政訴訟や国賠訴訟の被告は所轄大臣だ。その所轄大臣が公文書を知らないどころか捏造と公言するような事態は非常に深刻だ。役所の書類はベタベタ押印がある筈だが、近年は押印もせずに何十枚にも至る公文書を発出するのか。行政府による政策と予算化を国民納税者側が質す行政訴訟や国賠訴訟では所轄大臣が被告席に座る形であり、官僚は一切事後責任は賦課されないのが国民代表議会制度であり議院内閣制である。
   従って本来政策文書はメモに至るまで所轄大臣まで稟議しておくべきで、国会が政策の事後報告機関であり、党議拘束で強行可決され予算化される悪慣行下にある以上、稟議されていた公文書を大臣が国会報告するのはせめてもの義務だ。
   黒塗り文書を官僚から出された与党以外の議員を内閣が嘲笑するような中で、いざ行政訴訟となれば被告は大臣で行政官に非ず、国民も国民議会も蚊帳の外では非常に危険だ。メディアの表現の自由をけん制する内閣府が、政策決定に関する議事録さえ大臣が捏造と表現するとは仰天で、この状況では、開戦になった場合にも国民が不知のままであることは容易に想像できる。
   事務次官レースに外れた官僚が官邸入りし、補佐官や側近ポストレースを繰り広げているのは森功氏著「墜落・阿部一強はなぜ崩れたか」に示されているが、官邸官僚が古巣の霞が関官僚との談合状態で省益優先では結果責任の所在は永久に不明だ。自民党は政権維持と改憲が党利党略の一丁目一番地だが官僚群は補佐官や側近の地位確保に血道を挙げる構造は同床異夢の典型で、船頭多くして船山に登っており、重要な案件が国民や国民議会の知らない間に官邸で展開され強行実施されることの脅威は計り知れず、またしても内外国民に大きな不幸をもたらすだろう。
  件の統一教会と自民党の癒着は反共が旗印だが、政治的中立を建前にメディアの動向にまで内閣府が干渉するとなると、まさしく共産主義だ。国民に無知を強いる非民主主義政権が反共を唱える矛盾が、今回の騒動で露呈したと言える。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/459.html#c57
[政治・選挙・NHK289] 総務省の内部文書に“クビ”を懸けた高市早苗氏の誤算と窮地…行政文書認定でも「捏造」強調(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
67. 2023年3月09日 03:30:29 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[411]
  国権の最高機関である国会をないがしろに、官邸で全ての政策案を実施し予算化する悪慣行が跋扈しているのは森友加計事案以前からではあるが、国家戦略特区構想を内閣府を作りワーキンググループを立ち上げた時点で益々顕著になったといえる。
  事務次官レースを外れた官僚群が官邸に入り官邸官僚として今度は首相補佐官や側近レースを繰り広げているのは森功氏著「墜落・阿部一強はなぜ崩れたか」に示されている。彼らは日本を経済大国にした自負があるところ建前上は国民の為としながら内実は省益と天下りポストの確保で首相の権威を利用し官邸を政策企画室に利用し古巣の霞が関官僚を使い走りにする談合状態で、国民には知らしむべからず拠らしむべしを貫いている。総務省が何故今回だけ詳細な議事録を作っていたのか、かつ公表したのか不明だが、本来的には行政訴訟が起きれば被告となる大臣に常に政策のための公文書は稟議しておくべきだ。専門性のない順送り閣僚では心もとないとしても国会報告は所轄大臣が行うべきであり、そのためにはあらゆる公情報は大臣への稟議は不可欠だ。黒塗りや改竄破棄なども大臣が官僚とズブズブでなければ在り得ないことだ。政策実施過程における記録は国会審議が閣議決定や党議拘束で強行される現状では実質的には官邸に残っていなければならない。高市氏の捏造論は本人が対話の詳細を覚えていない可能性もあり、だからこそ会議後には大臣まで稟議し確認させるべきだ。役所の書類は稟議が多くハンコばかり押してある筈だが肝心のものは誰がつくったかも不明な、まさに怪文書となっている。
  政策起案と予算化を官邸独断で行う悪慣行の中でメディアの自由を規制することは非常に重大な問題であり国民の知らないまま開戦となることもある。いざ重大な事態になった際にも責任の所在が不明であるのは先の大戦同様に内外国民に不幸をもたらす。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/475.html#c67
[政治・選挙・NHK289] 高市早苗氏まるで総務省の“操り人形” 解釈変更答弁「スルーされた」主張で自らに無能の烙印(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2023年3月11日 03:06:18 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[412]
   省内の権力闘争の修羅場は森功氏著「墜落・阿部一強はなぜ崩れたか」に示されており、次官レースを外れた官僚群が首相補佐官など側近ポストを得る熾烈なレースに血道を挙げる様子が伺える。与党公認を経ての政界入りもターゲットだろう、政界入りし官邸に大臣として属すれば権力的地位としては最強だが、膨大な公金を預かる立場の霞が関とは縁を切らず、むしろ縁を繋ぐことで安倍官邸一強は成り立っており、今でも岸田官邸が同様の状況であることは論を待たない。彼らが霞が関のトップ級を官邸に呼び出しては公文書の改竄や破棄などまで指示していた談合は、森加計事案でクローズアップされた前川氏や幹部公務員として公文書改竄を命じられ自死した赤木氏の例に顕著である。
   つまりまともな国から見れば汚職と見做されてもおかしくない、政界入りした官僚群や補佐官など側近ポストを獲得した官僚群と現役行公務員とが伴走して行う政策起案と予算化である。官邸は閣議決定という権威を以て与党議員を牽制、党議拘束を余儀なくすることで官起案の財界利益を最優先した法案の可決と予算化を実現させて来た。
   内閣とは、首相一人では全省公務の把握が困難故に閣僚を任命、専門性ある閣僚が各省行政実務の結果の主に公文書管理と国会報告を担う構造である筈だ。ところが閣僚ポストが派閥の順送りで、例えば現農水大臣が次期は防衛大臣などの仰天の事態では、官僚の起案説明にも閣僚は異論は挟めず了承以外にない。閣僚が異論を展開するとすれば格の違いを見せつけ官僚に横柄な口を利くなどの筋違いではないか。故に大臣が威張るなどのメディア情報で立法府の横暴と酷使で官僚が被害を受ける等、行政府と立法府が対峙する本末転倒となる。
   官僚には国民を導く矜持がある。故にえてして立法府無用の流れは経済大国として成る際の政財官護送船団方式にあろう。有能な官僚が国民を導くべく与党が行政立法案を強行可決し財界有利に展開、国権の最高機関である筈の国会を無用とするイリーガルが普遍化、官起案法案の強行実現と予算化は国民の求める国家像とは異なる姿になっている。だが護送船団方式は政財官共依存が特徴であるところ、政策と予算化の瑕疵誤謬の検証が困難を極める。政財官のもたれ合いが当事者意識を欠き、権力者としての責任意識が希薄な、自省自戒自重なき暴走状態である。政官共依存は今回の放送法関連事案でも明らかだ。奇妙な流れで国民の知らぬ間に重要な政策が独り歩きする後の祭り状態だ。意気軒高な側近官僚が政策を指揮し閣僚が容認する官邸は伏魔殿化している。例えば官邸で無謀な参戦の流れが出来ても国民レベルで止めることは不可能だ。ましてや彼らは揃って護憲精神を唾棄しており拠るべき国家指針なき浮遊状態別名無法状態である。法治国家として、党是でも省益でもない最高法規を掲げ遵守を国民に約束するからこその国の規律だが、改憲を口実に護憲を否定する無法者集団による官邸や国会支配が、内外国民を危険に晒す元凶であると言っても過言ではない。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/507.html#c22
[政治・選挙・NHK289] 高市早苗氏「礒崎さん知らない」発言の矛盾露呈で猛批判殺到「知らなかったら逆に問題」「大嘘つき」(FLASH) 赤かぶ
20. 2023年3月13日 03:19:22 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[413]
   独断的な印象だが女性閣僚と行政組織の相性は良くないようだ。役所は上意下達を至上命題とする独特の秩序維持が大前提だが、女性は役所の秩序からすれば少々ずれたところがある故に省益維持のための阿吽の呼吸が乱れるのではないか。よって安倍元首相無き後に野党に長々とした文書特に高市氏の一言一句をリークしたのだろう、通常は野党が求めても黒塗りや数枚の公文書を出すだけの官僚群が敢えてこれだけの情報量の文書を出すからには余程の意図があろう。結果的に公情報は実は蓄積されており黒塗りや破棄などせず出そうとすれば出せることが明白となったと言える。
   与党自民党の、特に内閣は党利党略実現が主たる課題である一方、官邸官僚を中心とする行政機構は省益確保で、内閣府は実はどろどろという印象だ。先の大戦時には陸海空の軍部が権益確保にしのぎを削ったようだが、それと同様に、各省の縦割りの省益争いもさることながら、同じ舟に乗っている内閣と官邸官僚群との権益争いは船頭多くして舟山に登っている様相だ。
   放送内容が政府批判に傾けば必然的に官批判にあたるのは、主体的に政策を企図し予算化するのは官僚群で、内閣メンバーはレクを受け承認する役であるからだ。従って当事者意識なき閣僚を当事者とするにはレクに於いて主体性を認識させる必要がある。だが安倍氏も高市氏も世間やメディアの政府批判は自民党批判との認識に終始、一方官邸官僚も行政府が主体的に政策企図していることでメディアによる批判は受け止め難い。両者の思惑が一致したが所詮同床異夢である。
   同床異夢でありながら護送船団を組めば舟山に登るのは必至で、メディアの表現の自由を奪い、ひいては国民の知る権利を損なえば、国民が充分に関知できず承知もしないまま、例えば世界中が膨大な軍備を以て互いの不信により抗争準備をする中で、内閣府を形成している閣僚群と官僚群との同床異夢により、両者が結果責任意識希薄な状態で無謀な戦争に突入する可能性は高い。
   公文書は本来的には内閣が稟議を受け保管すべきで、行政府の小出しに出したり黒塗りしたり改竄したり破棄したりの恣意性が発揮されてはならない。国権の最高機関は国会であり、自国の最高法規に準じた立法府の政策決定に忠実な行政実務の管理こそが内閣の本来任務であるところ、行政機関が記録した公文書は全て内閣が把握し、国会の求めに応じて提出することが大前提だ。辻褄合わせに失敗し言った言わないの内閣と官僚との不毛は、内閣が行政機構と癒着せず国民の側に立ち、国民を代表して行政実務管理を真摯に行えば避けられるのである。


http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/530.html#c20

[政治・選挙・NHK289] 古賀茂明氏「アベ政治は終わったはずなのに、何か得体の知れないものに支配されている」 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲン… 赤かぶ
45. 2023年3月15日 02:31:46 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[414]
   軍部の声に引きずられた大本営の決断によって無謀な対米開戦に挑み、戦略なきまま神風が吹くの運頼みでズルズルと進軍、最前線では銃も馬も食糧の補給もなく、敵と遭遇する前に飢えと病で部隊が全滅するような事態で終戦を迎えたが、その建て直しは他国とは異なった。立法行政司法の垣根無き談合形式である護送船団方式で槌音を響かせたのが今日の節操なき政官一体化の単式簿記的丼勘定で、今では汚職システムと呼ばれてもおかしくない日本国の姿である。
   地盤看板カバンの継承を政治とする世襲議員集団は専ら利権を采配することで政権を維持、その利権は主に公有地たる国民の財産や労働搾取によって徴収した税金で、税金の財布を預かる官僚を始めとする幹部級公務員が許認可権限を自在に行使出来たのは周知の事実だ。財界利益を代表するべく官が法案を企図し閣僚レクし党議拘束を掛けた与党の強行可決が日本国のイリーガルを物語っている。要は議会を国権の最高機関としては認めず、法案は官がつくり政の強行可決により予算化、許認可権は通達を法律と称し飴と鞭として用いることで官は企業に天下り先を確保した。企業が官には天下り先を自民党には大型献金を以て報いた戦後である。かくして企業のトップは元官僚が多く政界にも自民公認で官僚が進出し内閣府を構築、例えば安倍の総理としての看板と権威を利用し官邸を彼らワーキンググループの事業斡旋事務所として使ったのが特徴だ。かくして公有地詐欺まで現出したものの塩梅が悪ければ事業者を詐欺犯として梯子を外し生き延びている。
   赤木氏はこのような巨悪構造に染まれない公務員であったが、例えば高市問題でレクの存在が取りざたされているが、高市氏が総務省に口裏を合わせられなければ護送船団によって放逐されるだろう。
   内閣と官僚群が一体化することで検証すべき行政上の瑕疵誤謬が水面下に隠れてしまう。る。本来は首相と大臣は行政実務の結果の管理役でなければならず、レクで納得して閣議決定し行政立法案の強行可決と事後国会に於いて官の擁護に徹すべきではなく、行政実務上の瑕疵誤謬を議会と共に正さねばならない。内閣は立法府といえどもあくまでも議会による行政政策と歳出実務の精査検証の際の情報提供役である。国賠訴訟では被告は閣僚であり官僚は結果責任が賦課されない。結局は天下りと団体献金が跋扈する、自民財官護送船団による強引な政策起案と可決と予算化の責任は、内閣ひいては主権者たる国民が負うのである。
   護送船団は今では政財官学に司法にマスコミと拡がり安倍的になっているが戦後の特徴である。その上改憲を口実にした現最高法規の全否定が、護送船団が巨悪となる所以だ。この無法主義の隙間に似非宗教団体が入り込んだ。政策の指針としての最高法規ならぬ、天の父母様のお導きに委ねるべく、統一教会の教義が憲法に代わり国政を支配することになったのは、巨悪化した自民財官学に司法にマスコミまで含む護送船団最大の失態である。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/544.html#c45
[政治・選挙・NHK289] 高市国務相の絶体絶命(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
36. 2023年3月15日 03:06:02 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[415]
   レクが無いのに有ったように総務官僚が大臣を担ぎ上げたなら場の空気を読んで大勢に付く風土下では、当然ながらレクは受けましたと高市氏は発言するところだろうが、その乱暴で軽率な物言いである旨を人目に晒すため野党へリークしたことで高市氏が鼻白んだ可能性はある。総務省として単にレクをして総務大臣に了解をもらったと言えば良い話だった。
   だが高市氏が最終的に所轄大臣として停波の可能性にまで言及したのは確かで、これが放送法に引っ掛かると世間に認知された途端にレクの有無を否定するのは本末転倒で、大臣が独断的に停波を公言した問題から国民の目を逸らす目くらましという印象だ。要は場の空気を読んで大勢に付いた形の高市氏が、停波可能性を口にしたのは放送法違反との空気を読んだ段階で総務省に責任転嫁したと言える。
   レクが無かったのなら当日は何等かの行動をしていた筈でスケジュールくらい手帳にメモでもしていないのか。スマフォのメールが唯一の大臣の行動の軌跡とは仰天である。秘書もいるだろうに秘書のメモにも当時の行動が記録されてもいないとすれば終日お茶を飲み新聞を読んでいたと言われても仕方がないが、そういう日もあるだろう。とにかく高市氏は裏と表を使い分けずに、官のレクが無かったなら、停波まで言及したのは何が根拠かを真摯に説明すべきだ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/550.html#c36
[政治・選挙・NHK289] 「レク当日の日記はありますか」と高市事務所を直撃 行政文書の不毛論争に終止符打つ?(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2023年3月16日 02:38:54 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[416]
   往々にして議員は特権階級との一般的認識は、国民代表議会制民主主義が充分に機能していない証左だ。選挙権はあるが誰を代表に選んだとて国会は多数議員を擁した政党が団子で法案可決し公金歳出に繋げるので投票価値がない。ましてや税金の財布を預かる事務方トップは次官レースに始まり公益法人や独法や企業にポストを確保する天下り慣行の維持に血道を挙げている。幹部公務員にとって天下り先を後塵に繋げられないことは最大のミスだろう。従って財界のための法案を企図し閣僚レクで説得し閣議決定の威を以て与党内を党議拘束による一糸乱れぬ可決と歳出に結び付ける自民財官護送船団型には、一般有権者、納税者の出る幕はない。
   行政府の天下り慣行に加え財界は自民の強行可決への報償として団体献金する。団子で法案可決に勤しむ最大与党への最大級の助成金は企業献金の廃止を目的とした筈だが、今や自民党は政党助成金も団体献金も受け取る鉄面皮集団だ。それ故に、企業に働く個々の従業員が自身の利益代表を議会に出す一票の価値は無に帰している。よって投票価値が棄損される茶番国会に集う議員への信頼感は薄い。ゆえに投票率も先進国最低となっている。
  高市氏がこれまでやってきたことは確かに主権者に不誠実だ。改憲を声高に叫び現最高法規の全否定に終始する、いわゆる無法主義を謳歌したい自民党の、特に安倍氏との伴走が目立った故に信頼は置けないのは確かだ。だが自民財官護送船団は巧妙に国民の血税を中抜きしている。従って阿吽の呼吸で閣僚レクを済ませ記者会見、政策の既成事実化が慣行化している。閣僚レク後に官がつくる行政文書は閣僚まで稟議されることなく行政部内に収まり、野党の求めには記録がないとか破棄したとか恣意的で不承不承黒塗したり改竄まで行い議会を翻弄、結局は軍事問題を先頭に自国の憲法理念とは真逆の方向に導きたいのが自民財官一体化の護送船団方式だ。高市氏は諮らずも自民財官癒着構造を暴露する結果となった。阿吽の呼吸で高官に咄嗟に辻褄を合わせることをしない議員が与党に居たことは興味深いが、レクまで行った筈の行政文書が大臣まで稟議されないのは常で、政官蜜月は同床異夢なのである。今回文書をリークした行政機構と、普段は黒塗りだが今回は意図的に詳細過ぎる程の行政文書を受け取り気を良くした野党代表による糾弾では二人目はなかろう。
   閣僚レクで事前に根回しし、党議拘束を掛けた強行可決で政策の既成事実化を進めるのは護送船団方式の要である。国賠訴訟では被告の立場となる閣僚が閣僚レクを以て事前に官から政策を根回しされ公金が歳出されるも、最終責任は官僚に非ず内閣を選出した形となる主権者国民に転嫁される構造にこそ、メスを入れねばならない。この事案は氷山の一角であると議員は認識すべきだ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/571.html#c14
[政治・選挙・NHK289] 警察検察断罪した大善文男裁判長(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
12. 2023年3月16日 03:17:07 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[417]
  それにしても検察側が瑕疵を認めない態度は異常だ。検察とて判断の誤りも想定するからこそ起訴があり法廷闘争がある。にも拘わらず55年前の先達の行為を今以て完全に正当だったと認識するような検察は、自省自戒自重がない。法曹試験を通過し司法研修所に集まれば法務省事務局が配置する教官による選別が始まり、護憲精神旺盛な修習生は排除し憲法も労働法にも興味を持たない「品行方正」な修習生を判事と検事に推薦する慣行があり、これによって世間では司法府判事と行政府検事の区別がつかず、検察も容疑者をジャッジできる組織であるかのような錯覚が蔓延している。
   検察はあくまでも行政機関の一環であり、行政府の検察官と司法府判事は全く性質が異なる。無論ジャッジが出来るのは司法府判事以外にないが、判事と検事を一体化する法務省によって検察は行政でありながら国民有権者納税者に尻をむけるトンデモ公務員となっている。本来は警察や消防と同じく国民が求めたら即座に活動するべきが検察だが、判事と一体化させる既成事実化により不起訴も起訴も恣意的に行える仕組みがある。ましてや55年前の警察検察判断を今も護ろうとし司法の断罪に反旗を翻す様相だ。行政実務上の瑕疵誤謬は絶対皆無ではないからこそ国会があり司法判断がある。およそ二年で異動する行政官同様、検察官も公僕としての任務を果たすのみだ。起訴だ不起訴だと司法の如くジャッジしかつ司法判断を侮蔑する権威主義があってはならない。赴任して数年で異動する行政官である検察にメンツや権威主義は無用だ。国民の奉仕者として55年前の先達の瑕疵を真摯に受け止め、行政上の瑕疵誤謬を今後の検察行政に生かす姿勢が公僕としてのあるべき姿だ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/563.html#c12
[政治・選挙・NHK289] 司法組織を、ぶっ潰せ!検察は、諸悪の根源。袴田さん再審、特別抗告の真相で説明する。皆さん!ボーっと生きてんじゃねえよ! 阿闍梨(あじゃり)
7. 2023年3月19日 02:47:02 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[418]
   検察は司法の部類に入れられるが司法と呼べるのは裁判所のみで、検察は行政機構だ。そもそも法曹試験通過後の研修段階で、教官が、判事、検事、弁護士へと実質振り分ける。司法研修所が判事と検事を選別、例えば親が市民運動をやっていた、自身が護憲精神旺盛である等の修習生には判事検事への道を閉ざして来た。まともな民主主義国であれば法務行政の傘下に研修所を位置づけ団子で研修し判事と検事を重用する一方で護憲精神のある者を排除するシステムは在り得ない。何故なら国民から徴税した公金を立法下で予算化する法治国家であれば、当然ながら国の最高法規たる憲法を無視軽視するような法曹を判事検事に推薦することはない。法曹に自国の最高法規を尊重させない日本政府の法意識の歪は明白だ。
   判事検事を特別視する政府の下では国民は押し並べて判事も検事も司法の部類と見做すが、司法とは司法府で検察は行政府に属する。検察官は行政官で行政官とは公僕だ。従って検察行政は特殊ではあれ、国民の安全安心を守る立ち位置にある点で消防や警察と同等だ。国民が火災や事件の際に消防や警察に通報したなら警察や消防がその案件を選別し出動の可否を決定することはないのと同様、検察も国民から求められれば起訴を以て法廷闘争に臨むのが義務である。かつ例えば袴田事件は55年前の検察の失態に当たるが、これは例えば55年前の消防活動の際に放火と失火を誤認した如くで、行政の瑕疵誤謬は必ずある点で今後の教訓とすべきにも拘わらず、55年前の行政上の瑕疵を検察の威信を損なうとばかりに自省せず抗告する暴挙は行政としてあるまじき行為だ。例えば55年前の消防活動や警察活動が時代を経て誤りと判明したなら真摯に認める必要がある。警察や消防が威信を損なうものとして自制自戒の放棄は許されないのと同様、検察行政が当時行った職務の瑕疵は瑕疵として認め今後の自省自戒の縁とせねばならない。
  ところで検察は国民が告発したら起訴すべきは、例えば消防職員が通報内容によって出動を控えることが許されないのと同様、起訴し司法判断を仰ぐのが検察の任務だ。法廷闘争で有罪無罪が裁判官により初めて判示される。起訴しても無罪の可能性もあるからこその公判であり有罪が冤罪の可能性を秘めるのは当然だ。司法府の如くに判決以前に起訴不起訴のジャッジまで行い、かつ55年前の行政行為に対する司法判断さえ認めないのは検察行政機構の越権であり公僕として失格だ。
   検察を司法の部類に属させる政府の意図が成功し検察行政機構が司法判断までするかのような選択肢を持ち、恣意的な起訴不起訴を以て司法判断以前に有罪無罪とする暴挙が行われ、例えば権力犯罪を不起訴イコール無罪とする慣行が国民レベルでも容認されている。
   検察は司法に非ず行政機構に属する消防や警察同様の立ち位置であり国民の求めがあれば内容如何に拘わらず出動が義務付けられる。かつ行政たる検察は袴田事件のように瑕疵誤謬の司法判断があれば真摯に受け止めるべきだ。検察は、立法と司法に従い消防や警察同様に国民の為に実務を行う公僕であることを忘れてはならない。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/591.html#c7
[政治・選挙・NHK289] 高市早苗、アウト! もう古いよ、嘘の上塗り “捏造”と断定した総務省の行政文書は本物と確定 頭を失った安倍派の迷走(長… 赤かぶ
24. 2023年3月22日 02:46:36 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[419]
  磯崎氏が官邸の仕組みを理解するよう総務省を恫喝したとあるが、そもそも国会を蚊帳の外にした内閣府という伏魔殿が問題だ。そこに公選でもないのに大統領を模したような最高権力たる総理大臣が鎮座、事務次官レースとは別に、首相補佐官や側近等官邸官僚レースなるものを各省エリートが鎬を削っている印象だ。彼らは公文書など雑用は霞が関から関係者を呼び出し造らせており行政文書もその一環だ。かつ担当大臣レクを受けた首相や閣僚の記者発表も普遍化している。多くの閣僚が行政文書を読み直さず訂正もせずに承認するならば問題になった際には騒動になるも、殆どは大臣レクを皮切りに官の政策案件がそのまま予算化され執行され、国民納税者レベルが不知のまま国の方向が決まる。密室での少人数による国家政策と予算化が独り歩きし、法治国家とはいえ自国の最高法規の理念との整合性も検討されることなく、内閣府という伏魔殿に於いての大臣級と官僚級の阿吽の呼吸による国民への背任も伺い知れる。
  高市氏も堂々記者の前で電波停止可能性を言及した以上知らなかったとは詭弁であろうが、補佐官と首相と大臣に協力する霞が関の公僕もまた大勢順応が過ぎる。磯崎補佐官曰くの、官邸の仕組みに霞が関が納得したとすれば、憲法と国会決議を重視しない「役所の仕組み」も問題だ。官邸の秩序と役所の秩序で動く日本社会は暴走すれば結果責任の所在に行き付かず、是正修正機会の皆無は明らかだ。行政文書も部外秘だが省庁の胸先三寸で議会に公表したりしなかったりで、立法府への造反も可能な恣意的対応は許されない。
  そもそも大臣レクで承認を受ける他、総理との合意を嵩に与党議員を圧し党議拘束を掛け強行可決に至らせる日本の政策と予算化は拙速で、野放図な予算化に拍車を掛け、予算が常に単式簿記的丼勘定であるのも道理だ。議会での一人一党の精神による徹底した議論と採決を端折り、官邸という伏魔殿で総理と補佐官等側近と所轄大臣の少数で政策を企図し膨大な予算を排出する構造が露見したのは収穫だが、これが氷山の一角であることは明らかだ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/651.html#c24
[政治・選挙・NHK289] 「いまこそ憲法9条の出番」 滋賀首長の会が声明(朝日新聞デジタル) 達人が世直し
8. 2023年3月22日 03:34:41 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[420]
   人間社会の常識として丸腰の人間には暴力を以て対応しない暗黙のルールがある。だからこそ銃を構え暴力装置を駆使する警察権力でさえ手を挙げた者は撃たない。国家も同様で丸腰の国家への侵略は恥ずべきとの了解はある。ましてや力で奪う理由がない場合には猶更だ。石油が出たり重要な資源がある場合には侵略もあろうがインディアンを掃討した米国が銃による大量殺人で困惑している有様には成功者の印象はない。植民地化した上に下等国民として隣国民を凌辱すれば末代まで恨みを受けるだけだ。
   そもそも防衛は産業化し同工場で製造された兵器が展示会で宣伝され各国が入手する。A国が放ったミサイルがB国製であればB国が侵略者と疑われるような多国籍の時代、兵器産業が何処にでも売りたがり使用場所たる戦地まで開拓するのは自動車産業の販売戦略と変わらない。今や傭兵ビジネスまで展開され特段愛国心もないまま出向く非正規軍人も増えるだろう。かくして敵も味方も入り混じり謀略によって疑心暗鬼となり勝者も敗者もないまま戦争だけが継続され人類の破滅が想像される。勝負がつかないのは兵器産業にとって朗報だが試合は決着が付かねば手段が目的化するだけだ。スポーツ試合同様に同等の兵器と同等の兵員で戦わねば勝負はつかず戦争のための戦争となる。戦のさなかに手を挙げることが困難ならば最初から手を挙げて不戦の意思を示すのが賢明だ。
   憲法は権力的地位にある者が国民に護憲を約束し宣誓することによって生きる。国民との護憲の宣誓を口にするからこそ交渉の道具だが首相や実務者が護憲精神を放棄しているならば外交の道具にはならない。よって密約に密約を重ねる事態で軍事立国化し軍需産業の上顧客となり飢えた子供を放置したまま防衛装備だけを積み上げる歪な国家となる。
   護憲の宣誓とは丸腰表明である。国家として丸腰を表明したのに他国から攻撃を受けるなら地球の終末である。恐怖は自身の攻撃心と過去の行為の反映で虐めた側が虐めを恐れる心理である。とにかく首相や閣僚は護憲を国民に宣誓、それを以て対外的に丸腰外交を堂々と展開しなければ、憲法9条を持つ意味がない。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/648.html#c8
[政治・選挙・NHK289] <本当に久しぶりの明るい話題> WBC袴田さんから食の権利認定へ(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
22. 2023年3月24日 03:19:19 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[421]
  検察庁に属する検察官は、法曹資格はあるが司法府に属する裁判官とは異なり行政官だが、行政府検察官と司法府裁判官を同じ立ち位置にして来たのが法務省で、司法試験合格後の研修期間の二年間に司法府判事と行政府検事を同一の立ち位置とすべく弁護士と明確に分ける選別作業を行っている。その結果検察官も司法裁定に携わるが如く、刑事事件であれ行政関係事件であれ、起訴不起訴決定権限を行使、裁判官同様の司法権力として通用させている。起訴か不起訴を選択する権限は本来検察行政官にはなく、法治国家に於いて、法廷闘争以前に有罪無罪を断定してしまう行政機構が有ってはならない。
  検察が起訴不起訴のジャッジを白昼堂々行う結果冤罪が多発する一方で権力犯罪は不起訴が多く、刑事事件で起訴したならば絶対的有罪論に傾き起訴の99%が有罪という異常は、司法府判事と行政府検事が研修所で選抜された仲間との意識の所以ではないか。これは国家権力にとっては都合の良い司法と行政の癒着ともいえる。司法と行政が一体化した中で、裁判所の判断を待たずに検察によって有罪無罪が決定されるシステムに加え、現政権が改憲を口実に自国の最高法規を敢えて尊重せず、国権の最高機関は国会との認識が希薄である。故に日本は立法行政司法の三権分立が機能不全の無法状態にあると言える。
  例えば袴田事件の抗告断念についても検察が潔さに欠け、判例違反とも言えないからとの仰天の抗弁から判例踏襲は司法府判事と行政府検事の癒着構造の中での不文律であることが明白だ。判例は法令に非ず、過去の判示を永久踏襲する意義はない。事件の詳細は個々で異なり、かつ新たな証拠開示による分析や法解釈の違いによって変わって当然で、何も考えず過去の判例を踏襲するは司法の過怠である。
  いずれにしても検察は司法に非ず、検事と判事の一体化こそが法務行政上の瑕疵である。例えば主権者国民の告発に応じ公金を扱う国家権力者を起訴し、法廷で真実を明らかにするのが公僕としての検察行政官の任務だ。また今回のように司法による再審の判示が判例違反ではないから許すとばかりに検察行政の威信を前面に出す、半世紀前の重大な冤罪の否定は許されない。主権者国民の公僕である筈の検察行政を司法府と一体化させ伴走させてきた法務省事務局も、冤罪被害者を生み出し、かつ公金横領と言える権力犯罪を見逃してきた点で罪は重い。
  
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/668.html#c22
[政治・選挙・NHK289] 憲法改正について、最後は国民投票で反対票を投じればよいってツイートを最近よく見かけますが大間違いですよ イワツバメ
12. 2023年3月25日 03:16:53 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[422]
   そもそも改憲と護憲を対立軸とするのが誤りだ。改憲と護憲は対比するものではなく、改憲以前に護憲は大前提だ。現在の改憲志向は護憲を前提としていない。買ってもいない商品にクレームを付け返品や交換を求める異常な顧客同様だ。改憲論を振りかざしたのは故安倍首相であった。彼は驚いたことに就任早々国会に於いて「私は改憲を成し遂げるために総理大臣になりました」旨豪語した。何処の国も法治国家を標榜する限り自国に最高法規を持つ。つまり憲法が最高法規であり、就任したならば国民を前に自国の憲法の遵守を宣誓するのは一国のトップの義務である。首脳の出身政党が何処であれ、自党の党利党略や党是の実現への執心から距離を置き、自国の最高法規の理念の実現つまり国是の実現を目指すと誓うのである。  日本の場合は真逆で、自国の最高法規の存在を真っ向否定し条文の中の一つも護る意思を表明せず、押し付けだから護る必要はないの全否定で、護憲の宣誓どころか改憲の宣誓つまり改憲が成就するまで最高法規は不要とばかりの無法主義宣言である。
  総理大臣は一国の代表として自国の方針を国際会議で報告する任務を持つが、自国の最高法規の存在の全否定は国民代表議会制度を否定するに等しく、法治国家とは言えない。内閣が国権の最高機関である国会を無視軽視、必要とするのは官が起案した財界寄りの法案の党議拘束を掛けた強行可決と予算化の際だけだ。それ以外には憲法のケの字も国会のコの字も内閣の口から出たためしがない。
   従って一国の代表が国是の実現に非ず出身政党の党是の実現を優先、護憲の宣誓すらしない中では、国民投票システムが悪用される以外の選択肢はない。
   改憲は求めるが護憲を忌避する、買ってもいない商品の返品や交換を求めるような与党の思考回路では、与党の党是の実現が成り9条を改定したからといって他の条文を護憲する可能性は皆無だ。何故ならば彼らの真の目的は、恣意的に政策を企図し公金を自在に動かす現状を変えない、法治主義ならぬ人治主義つまり無法主義の維持だからだ。
   だが無法主義に無法者が取り憑くのは自明で、信仰の名を騙った詐欺的宗教団体に与党議員の多くが汚染されていた。拠るべき法的根拠を憲法としない与党の間隙を縫って統一教会の教義が入り込んだのである。当然ながら信仰の名を騙った詐欺的教団は「天の父母様の教え」を憲法に置き代えた。租税主義国でありながら納税者自身の将来は運を天に任せる神頼み、福祉の恩恵も教祖のお導き次第となっていたのである。
    教団の教義が憲法と入れ替わっていたのは、ひとえに与党が護憲精神を放棄しているからに他ならない。9条改憲どころか現最高法規を全否定する国民投票以前に、議会は首相や閣僚に国民の前に現憲法典に手を置き護憲の宣誓をさせるべく宣誓式を企画、首脳陣に現憲法遵守を約束させることが第一義である。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/689.html#c12
[政治・選挙・NHK289] 首相の頭はG7で目立つことだけ 絶体絶命の高市大臣を巡る国会審議の珍風景(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2023年3月26日 03:36:51 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[423]
    所轄大臣に当該省庁の実務の専門性が皆無故担当官僚に頼る格好になる。企業に於いても専門知識がなくとも昇進した場合には実務で苦労する。大臣という立場も派閥の順送りでは担当官僚との実務上の真摯な対話も不可能だろう。だが官僚にすれば行政に口を出す大臣は煩わしく行政への政治介入禁止の不文律もあるようだから、結果的に大臣は横柄なだけの省庁の看板となろう。従って業務を良く分からない大臣をスルーし直接首相に話をする強者が出現する可能性はあろう。
   高市氏は堂々電波停止の可能性を公言したのだからレクは在ったとみるべきで、行政実務の結果責任が所轄大臣であることとの整合性はある。例えば行政訴訟をすれば被告は大臣だ。政策企画は官僚でも彼らは行政官ゆえに結果責任は賦課されない。行政への政治介入禁止は間違った観念である。行政実務の最終責任者は立法府に属する閣僚総じては総理大臣だからこそ、訴訟になれば大臣が被告となる。よって本来的には主権者代表たる大臣が公文書を稟議させて保管、黒塗りのない公文書を以て国会質疑の際に議会に提出するべきなのである。
   結果責任の重みを自覚しない閣僚と、結果責任は負わないが実務には介在されたくない官僚との緊張感がない状況が今回の事案だが氷山の一角だろう。国賠訴訟では大臣レクから閣議決定と党議拘束による強行可決に持ち込む官起案の政策案でも一切官僚ら事務方は責を負わず、さりとて大臣が被告席に座る訳でもなく法務省の職員が担当検事の下で公務時間と公給で準備書面をつくり大臣を全面擁護する。一方の主権者納税者である原告は自前の資金と休暇を使い法廷闘争に臨むのである。しかも検事と判事が職務交代するような実態では国賠訴訟で原告納税者が勝つことは困難極まる。故に裁判などやっても無駄との諦観で益々公金は結果責任は負うも専門性無き大臣と、大臣レクか或は総理直レクで承認を受けるも結果責任は負わない官僚とのコラボによって流出し訴訟も法務官僚に守られ国勝訴となる。いわゆる公金を与党と官とで自在に流用する堅固な巨悪構造があると言える。
   だからこそ彼らは自国の最高法規である現憲法を無視、首相は出身政党の党是の実現、官僚は自省の権益維持を優先する。首相が全国民代表の筈の総理の看板と権威を嵩に、実際には党総裁として活動する現状は、膨大な公金を単式簿記的丼勘定で貪る政財官の巨悪にとって最高の環境だろう。
   自国の最高法規に準じた政策を議会の論戦を経て確保しない日本の総理には党総裁としての党是の実現しか念頭になく、全国民納税者との齟齬のまま国際会議に出席していると言える。あくまでも官の恣意的な政策と自党の党是が合致した場合のみ日本の方針として首相が国際会議で報告する結果、国民総意とは掛け離れる。これでは多くの国民に首相は目立つことだけしかしないとの印象しか残らないのは必然だろう。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/684.html#c21
[政治・選挙・NHK289] 岸田「前中国大使の離任面会断る 世論硬化に配慮」どこの世論だよ(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
17. 2023年3月29日 03:18:06 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[424]
   大使は外交官で行政官ゆえ総理大臣が面会するより次官級か外務大臣が対応すべきとの理由なら分からないでもないが、国民が中国を良く思っていないから云々を理由としたなら危険な発想だ。メディアが首相の思惑として配信したか官邸側近が理由付けたのかは不明だが、いずれにしても首相に面会を求めた大使が首相に会えなかった事実に対しての説明が不十分で、尊大で失礼な対応と言える。
   自民党は最大多数を擁する政党ゆえ党議拘束で自党の党首を首相にするも、公選ではない。故に多くの国民の支持というより主に党支持者が支えた議院内閣制における首相の任務は限られる。国の最高法規である憲法に準じた国権の最高機関たる国会で採択した政策を国民総意とし国際会議で自国の方針として報告するのが首相の任務だ。だが歴代自民党首相の思考回路は特殊で、党首が首相なら自党の党是や党利党略の実現を目的とし国民総意とは離れた政策を繰り出して恥じない。例えば今回かなりの数の自民党議員が統一教会に関わっており結果的に統一教会の教義が現憲法に取って代ったと言わざるを得ない程だ。自党の方針が統一教会の教義に同じく反共主義であれば首相も同調、軍産複合体が各国に常に対立国を提供する流れにも乗り中国との緊張を保持し続けている。ならば正直に党総裁と首相の兼務により首相は出身政党の方針に倣うべき旨公言すべきだが、メディアを介して「反中は日本国民総意」とすれば要らぬ誤解を招く。やらないで良い戦争の切欠を作るのである。
   国会決議以外の事柄を首相が国の方針として掲げてはならない。日本は立法と行政の毅然とした垣根がなく、官の政策案を内閣が全面支持する上に党議拘束で強行可決、行政実務上の瑕疵誤謬を精査検証する議員を敵視、最高額の助成金を以て自党優勢を維持し内閣が党利党略の実現を図っているが、首相と閣僚は行政実務の結果の管理監督と、国会を介し把握した国民総意の国際会議での報告が任務である。故に首相は党総裁とはいえ自国の憲法に忠実な国是を実現するために官との伴走ではなく国会に伴走する立場だ。
   首相が行政の長とは、憲法と憲法に準じた真摯な国会審議と採決に忠実な公務が為されているか、各大臣を配しての実務の管理監督者という意味である。反共は出身政党の党是であり親密である教団の教義でもあろうが、それを首相自ら全国民の総意として実践することは許されないのである。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/725.html#c17
[政治・選挙・NHK289] ウクライナが戦後復興で「日本主導」と名指し…岸田政権が突きつけられる巨額支援(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2023年3月31日 02:25:01 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[425]
   破壊と建設は国土再建の一丁目一番地だ。現に欧州で全面的にインフラ地中化が可能であったのは世界大戦で破壊された際に再建した故とされる。よって何処かの国の如く電柱が道路を遮断し電線がぶら下がり視界を遮り、空さえも細切れに見ざるを得ないような閉塞的な空間から解放されている。日本の場合は空襲や激甚災害に遭っても既得権益層が権益保持に固執し国民生活にとって合理的な再開発を阻んだ。かつ自民財官護送船団システムが強固で三者が高級料亭に集っては一献傾けながら根回しを行う談合型は、もたれ合いにより当事者意識を欠き傲慢で自戒自省自重が無い。議会による議論を排した少数の自称エリート集団間では肝心な国土空間をいかに美しくかつ利便的に改善するかにまで発想が至らず、世界に名だたる土建立国とはなったものの国民生活を向上させるための破壊と建設の妙味は日本では実現を見なかったと言える。
   その点でウクライナの旧式な建造物を破壊したら次には今後に向けての理想的な国土建設が必要であることは明らかだ。破壊と建設のひな型が出来つつあるとすればクラウドファンディングではないがミサイルよりも破壊後の建設に向けての資金を求める段階になっているのではないか。
   他国は日本の不戦憲法の存在を承知である。不思議なことに国内では護憲のゴの字も口にしない日本のトップ集団が護憲もせずに買ってもいない商品の返品や交換を求めるが如くだが、改憲を口実に米軍産複合体を米国そのものと見做して追随、建前とは裏腹に軍事による現状変更に異様に熱心であることは各国は知らないフリをしているようだ。
   かくして他国は利上げでも輪転機を回し続けている日本は、米軍産から膨大な量の新古中古兵器を買えど保管に困り、風光明媚な観光立県であった八重山諸島の軍事基地化に血道を挙げているようだ。また破壊後の当事国の国土再建資金にも緩和マネーが利用される流れだろう。膨大な緩和マネーを故安倍氏は個人がやれば偽札造りだ旨述べたと記憶しているが、それが世界の軍事と破壊と建設に振り向けられる悪循環となっている。
   肝心の日本国民納税者は今や衣食足りず礼節を欠く治安悪化状態だ。イェーリングはその著書「権利の為の闘争」で、権力者に虫けらのように踏み潰される国民で出来ている国は国際社会においても踏み潰されると説いたが、日本政府は緩和マネーを国民福祉や社会保障に充当せず国民を知らしむべからず拠らしむべしの状態に置いて公金を貪って来た。護憲精神を放棄した自民財官護送船団が自浄不能なほど巨悪化した結果国民を虫けらのように潰したツケが来ていると言える。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/759.html#c22
[政治・選挙・NHK289] どうしても軍拡したい岸田政権 「今日のウクライナは明日の東アジア」という欺瞞(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2023年3月31日 03:14:15 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[426]
   ウクライナはロシアとの領土紛争に米軍産の介在で巻き込まれた形だが敢えて酷似させるとすれば中国と台湾だろう。だがウクライナに対し友好国として兵器や防衛装備品の供与はするが米欧自ら軍事行使をする意思はない。従って日本を米欧の立場として考えるなら、当然ながら日本が軍事行使を中国に対して行うとの発想は異常で、米欧さえもやらないような軍事行使を岸田はやろうとしているということになる。ロシアとウクライナはロシア侵攻後ウクライナが反撃した時点で戦争になった。この流れで行けば中国に台湾がどうするかの話でしかない。たとえ台湾が中国と闘うとしてもウクライナに対し援助が米欧の限界であるのと同様、中国と台湾の戦争にも日本も含め友好国としては、当事国にはならず援助に留めるのがルールである。ウクライナとロシアの紛争に米欧さえ当事国とはならない現状で岸田氏の闘争心は一体誰にとって得になるのかと言えば実は日本軍産と防衛族議員である。米の軍産政複合体ですら余計な介入を控え防衛装備のみ援助しているにも拘わらず、岸田首相の緩和マネーを懐にしたイケイケどんどんは非常に危ない。先の大戦でも、政府関係者に結果責任意識なく声の大きい方に引きずられ、非合理な進軍でアジア全体を苦しめたが今回も同様となろう。威勢の良い煽動が好きなのか短絡思考なのか、岸田氏は総裁としての立場しか念頭にない総理の衣を着た党首だ。党総裁であれば党利党略の実現が重要でも、総理である以上は自国の最高法規の理念を踏襲せねばならない。日本の最高法規が不戦が前提である以上は、ウクライナとロシアを中国と台湾の関係に見出すとしても、他国が直接参戦を控えているならそれ以上に、日本の国是である丸腰外交を前面に出すのが総理大臣の義務である。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/760.html#c14
[政治・選挙・NHK289] 統一教会の内部資料で判明。投票してはいけない800名の地方議員  多田文明(まぐまぐニュース) 赤かぶ
32. 2023年4月01日 03:08:21 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[427]
   国民から徴税した税金を始め公金で国の政策を担う租税主義は、税金の使途の優先順位を選出した代表議員を介して納税者が主権者として決定する権利を有する。それが国民代表議会制民主主義であり、政治とは徴税主義に於いては代表議員が起案した法案を国会や地方議会に於いて真摯に論戦し所属政党の違いはあれ最終的にはそれまでの論戦を経て自身の支持者の声に忠実に一人一党の精神で採択に臨み、多数決とはいえ最大多数の最大幸福の解を得る作業である。
   だが戦後の経済成長を急いだ段階で地盤看板カバンを世襲する贈収賄型を旨とする自民党と東大閥の権威を帯びた官僚と官に天下り先を提供することによって労働搾取を前提とした法案を財界が起案させる護送船団をシステム化した。行政立法案として官僚が閣僚レクを行い閣議決定で権威付けた後には党議拘束を掛け、与党による強行可決で財界有利な方向に公金の流れを作ったのが護送船団方式だ。議員立法案に非ず官が財界有利に作った法案を閣僚がレクを受けて容認し強行可決で歳出に繋げる政府提案は真の議会制民主主義とは似ても似つかない、法治主義ならぬ人治主義である。政財官の人治主義は別名無法主義と呼ぶべきで、日本の戦後は本来の議会制度を端折り最高法規を無碍にした無法者集団による80年である。
   護送船団方式に於いては、与党は党是の実現、官僚は省益優先、財界は労働搾取を旨とする同床異夢状態で、拠るべき政策根拠の理念はバラバラだ。結果的に無法主義で膨大な公金を懐にする実態のみ共通するも国政運営はどうしようもなく、今や船頭多くして舟山に登っている。
   こうした混沌に乗じたのが信仰の自由を掲げた教団であり、無法主義の隙を付かれた政財官トップが拠るべき共通の政策根拠として受け入れたのだろう。だが国民から集めた公金の使途の優先順位を国会決議で決定する立法主義と教祖の御言葉を政策の縁とする宗教主義は水と油だ。最大限の合理性を以て公平公正に公金を配分する立法主義と「天の父母様」の慈愛にすがる神頼みは国民代表議会制民主主義と整合性がない。教祖の言葉を信じ運を天に任せる道を歩む議員の下では国民納税者の権利行使は不可能だ。財界トップが「物言う株主」を敬遠したように、自民財官トップ集団も「物言う納税者」を排除したい。そこに付け入った教団が最高法規である憲法を忌避する日本トップに教団の教義と差し替えさせたのである。
   かくして先の大戦時に神風の到来を待ったように、日本政財官トップは教団の導きにより天の父母様の御言葉を待つことになった。自国の最高法規の存在を無碍にし続けた無法主義集団も拠るべき共通の政策根拠は当然ながら必要とした。それが教団の教義であったという仰天のオチなのである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/758.html#c32
[政治・選挙・NHK289] 映画「妖怪の孫」が描く負の側面 依然としてこの国を深く蝕む「安倍的なもの」 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2023年4月02日 01:49:15 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[428]
  13氏に賛意。ただアメリカの支配者は誰かが抽象的で個々の知識の範囲でしか捉えられない。支配者とは大統領か国防総省という行政機構と軍需産業かつ軍需産業の支持を得た議員集団で構成された米軍産政複合体か、かつ支配者による命令とは具体的にどのような事態を指すかが解れば、日米の歪な関係性がより一層日本国民の目に明らかになるだろう。
  ところで昨日の新聞インタビューでは、新外交イニシアティブの猿田弁護士の日米関係の分析が披歴されていた。それによれば、米国には日本の一部の声しか伝わっていない一方で日本ではワシントンの知日派と呼ばれる人たちの考えが米国の声として伝わり、東京の政策決定に大きな影響を与えている。具体的な例として、日本の政府や大企業は知日派の属する米シンクタンクに多額の資金を提供、追い風となる発言をしてもらい、日本メディアがそれを報道することで外圧をつくり、日本政府と企業が望む政策を日本で実現させている。猿田氏はこれをワシントン拡声器と名付け「自発的対米従属」として著している。
  恐らく米国支配層とは日米合同会議に代表される米側軍産ロビーであろう。猿田氏の分析のように、日本軍産政複合体が公金を使い米側ロビーに献金をすることで、日米双方の軍産政複合体の企図を実現する流れを作っているのだろう。日本国民はマスコミの報道でしか情報を得られず米の圧力と命令には日本は抗えないものとの諦観を以て日本政府への追求は及び腰となる。それを良いことに日本軍産政複合体が本願成就する仕組みである。
  彼ら日本軍産政複合体にとっては改憲指向は有効で、100条ある日本の最高法規の全否定という驚愕の無法主義が、親分子分の間柄として日米の治外法権的従属関係を認識させる。独立国とは為政者が自国の最高法規を尊重すると共に国際社会に於いて徹底主張する強い意志に他ならないが、内閣府に属する首相と閣僚と官邸官僚ら側近が外遊に出ても「日本政府は日本国民に最高法規の遵守を約束していません」では、容易に日米軍産政複合体の談合が成立する。猿田氏の分析の如く、米の支配と命令には日本が抗えないと日本国民に思わせ諦観させることこそが、日本軍産政複合体の究極の裏技なのである。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/781.html#c14
[政治・選挙・NHK289] ウクライナ惨劇を目の当たりにした後で「必勝しゃもじ」贈呈はないだろ 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2023年4月02日 03:06:34 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[429]
   今日のウクライナは明日のまでは良いとしてもアジアかも知れないと唐突に大きく俯瞰したのは的外れだ。わざとかも知れないが、今日のウクライナは明日の日本かも知れないとしなければ自衛隊を鼓舞するに相応しくなかろう。
   ところでロシアが現在相手にしているのはウクライナだとすれば、首相が主語を言わないので想像だが、例えば中国なら明日の対戦相手は台湾ということになろう。日本の立場はウクライナの近隣諸国ということになるが、幾ら何でも武器兵器は供与しているようだがNATOはウクライナに派兵まではしていない。ましてやロシアへ進軍などしておらず、一応世界大戦にまで至らぬように歯止めを掛けている印象である。
   一方岸田首相の弁は例えば日本がロシアウクライナをして中国と台湾を想定するとしてもNATOの立ち位置どころではなく、敵国に参戦し派兵するために自衛隊を鼓舞する内容で前のめりが著しく、台湾に加勢するため自衛隊を派兵する勢いである。敵基地攻撃システムの意図からも明らかになったように、ここまではやってはならない、ここまでやれば世界の終末だとの合理性がない。ロシアとウクライナ戦争に派兵はしないが武器兵器を供与する欧米の決断も複雑だが、侵攻もない内から対中国戦を意識し台湾に派兵まで想定している日本の首相の方がより一層危険である。皮肉にも明日のアジアは日本の暴走をこそ警戒すべきだ。戦争は目的に非ず手段である。必勝とは、例えば試合に於いて同等の員数で同等の道具を以て闘う場合に味方側が願うものであり、任侠の抗争に近い国家間戦争に必勝祈願は無い。兵員も兵器も同等でない以上、勝利するまで闘うに非ず、どこかで終戦にせねばならないのが軍事である。
   必勝しゃもじを手に高校野球の監督の如く笑って「頑張ります」とゼレンスキーが言うと想定したなら岸田内閣の脳内を疑わざるを得ない。
   勝つまでは負けていないとばかりに、帰還兵士が不合理で犬死だったと述懐する程先の大戦を長引かせた大本営さながらであり、日本政府の能天気は日本発の第三次大戦を思わせるほど戦慄を覚える。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/778.html#c20
[政治・選挙・NHK289] 山本太郎「売国棄民予算に反対だ!」「酪農家を殺す予算、農家を守らない予算、30年不況・人々を救わない予算、米国と資本家に… 赤かぶ
46. 2023年4月04日 01:53:58 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[430]
 米国と一口に言っても自民党と官僚と財界人が交流しているのは主に米国軍産ロビーと地元に軍需産業を抱える議員の、いわゆる米軍産政複合体ロビー集団だろう。これらの軍産政複合体ロビーの日本支部が日米合同委員会だ。彼らは米軍産の要求に応じて膨大な公金を流用し法外な価格で米軍の新古中古兵器を売買している。その中核として戦後のどさくさ紛れの暫定的な集団構成がある。自民財官が自国の最高法規である憲法を忌避した中で、税金を預かる官僚機構が政策を起案し財界の労働搾取を主とした利益獲得を助け見返りとして官は財界から天下りポストを得、自民党は大型献金を以て多数政党として官起案の財界有利な法案の強行可決に勤しんだ戦後の護送船団である。
  かくして公金の使途の優先順位は自民財官護送船団によって強引に決定され、彼らは官の乱発する通達を法律とごまかし許認可権限を役所が恣意的判断で自在に行使する、いわゆる飴と鞭を用いて大企業も含め中小企業や農業団体や地方自治体を従わせてきたのである。
  国民底辺層レベルは、長時間労働に加え年休さえ完全消化できず報酬は銀行振り込みで利息も付かず、保険料等社会保障費用のみ徴収、まさに労働搾取はするが福祉に振り向けず個人生活を犠牲にさせたのが護送船団方式だ。与党は膨大な額の政党助成金を用立てする、公金を握る官の采配に盾突かず、財界は企業存続のために補助金を得るため、会長職などの重要ポストを官僚に提供するも経営力不足により益々不振となる悪循環が起きている。かつ財界による自民党への大型献金により労働搾取的な働き方の改善に繋がらず、個々の企業従業員の労働者としての権利を主張する一票の価値は大きく棄損され続けている。労働搾取が続けば個人生活の豊かさにも繋がらず、むしろ生産性は落ち企業は衰退に向かうが、自民財官護送船団方式の経済成長時の暫定措置であるイリーガルな国民代表議会制民主主義否定サイクルは、長年に亘る高級料亭での会合がアルコール依存を招いたと思わざるを得ないほど自省自戒自重なき暴走状態だ。自民財官互いの共依存状態は一方で自民は党是の実現、官は省益実現、企業は官の主導による補助金経営と、同床異夢にも拘わらず、彼らの属する集団が築き上げた既成秩序を護る選択肢以外にないようだ。
   酷い敗戦から立ち直るため議会としての正当な機能を無視することで経済大国には成ったが、護憲精神を放棄した行政実務上の瑕疵誤謬に対するチェック機能無き体制が、国民が収めた公金の搾取に繋がった。トップ集団による公金横領は国民生活を深く蝕む。寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの処世術が学に司法にマスコミをまで席捲している。政財官一体化による壮大な公金横領の歴史と言っても過言ではない戦後の日本だが、山本太郎氏のような真に有権者、納税者を代弁する気概ある代議士の声は、自国の最高法規を無視する無法集団たる例えば日米軍産政複合体が増殖し続ける中では稀有だが重要である。
  
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/797.html#c46
[政治・選挙・NHK289] <餓死により国民の大半が死に絶えます>日本は憲法改正後に他国に先制攻撃を仕掛け、国際法違反によって経済制裁や軍事的制裁… 赤かぶ
47. 2023年4月06日 02:36:51 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[431]
  先の大戦で命からがら帰還した元兵士が齢90を過ぎて述懐するケースが垣間見えるが、彼らは、あの戦争は非合理で犬死にだったとまで言い切る。米国に宣戦布告した時点で既に巷では無謀との声があったようだが、大本営内部では陸海空軍が縦割りの既得権益確保優先で互いに予算確保に血道を挙げ、声の大きい方に政府が引きずられ、兎に角やれば何とかなるだろう、いざとなれば神風が吹く、の無責任な暴走となった。これは戦後も同様だ。兎に角走ってから考えようの短絡で何に付け非合理な単式簿記的丼勘定は変わらない。
   酷い敗戦から立ち直るべく政財官を一体化、労働収奪を以て米国の市場を使い大量生産大量輸出攻勢をかけて富を稼ぎ世界第二位の経済大国と成ったものの、国権の最高機関を国会と定義する自国の最高法規を無視した護送船団は、国民から預かった公金を前に高級料亭で一献傾けながらの談合根回しに励んだ。よって労働収奪は続き、末端労働者は長時間労働や出向転籍など家庭が温まらないまま意識だけは経営者感覚を強いられた。結果的に大量に過労死者の屍が並んだ事態は大戦時に最前線で末端兵士が飢えと病による屍が累々と並んだ事態と変わらない。
   200兆円の年金資金はどうしたとのコメもあるが、団塊世代が受給に至るまでは時間があるとて投機に使った故に年金原資は若い者が供出して高齢者を支えるとの理屈を建てて誤魔化している。年金原資は当事者による自身の将来への積み立てと考えることもできるが、若者が給与を削った保険料で高齢者を支えるべしとの政府の論理展開で、今や高齢者は自死すべきの学者の論まで出現している。
   いずれにせよ経済大国後の国富の国民への再配分を徹底して忌避したのが自民財官護送船団だ。彼らは料亭に入り浸り、如何にして拠るべき政策根拠を憲法とする法治主義を無視するかに執着した。永遠なる党是の実現を願う自民党、永遠なる労働収奪を願う財界、永遠なる天下り慣行の継続を願う官僚機構の三者が、持ちつ持たれつの同床異夢で一つの舟に乗り、巨悪化している。
   巨悪の集大成が内閣府で、国家戦略特区構想から軍事立国構想まで、官邸は経産、防衛、厚労等の公金配分事務所と化し、内閣府ワーキンググループを自称した官邸官僚が総理を看板に縦横無尽に活躍、最終的に立法府に結果責任を賦課させながら公金を動かしつつ財界トップの地位をも占めている。無論総理と総裁の二足の草鞋は政財官に都合良く、非護憲を理由に総裁としての自党の党利党略の最優先を総理の肩書で行うは当然との偏向が財と官に歓迎され、まともな国なら汚職と呼ぶ程の無法状態だ。
   公金横領とも言える無法主義に巣食うのが軍産複合体を始め世界の地下茎やカルト教団であれば、武器兵器、核、麻薬、人身売買や臓器売買に日本の本来国民福祉に充てるべき200兆円が流れている可能性は低くない。検察行政の奮起もさることながら、議会による徹底検証は不可欠だ。
   
   
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/822.html#c47
[政治・選挙・NHK289] 岸田首相は目玉政策も閣僚人事も言いなり 実態暴かれた“黒幕官僚”にくすぶる倫理違反(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 2023年4月06日 03:25:58 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[432]
   安倍氏時代から顕著だが首相のぶら下がり記者会見の背後でしきりに頷いていたのはSPならぬ官僚であった。今考えれば記者会見のコメントも官が造っているので、間違いなくコメントしているか確認しているのだろうか。後に官邸に入り側近官僚となり政界入りし閣僚となるなどの活躍ぶりは立法府と行政府の垣根がなくなっていることの象徴だ。国権の最高機関は内閣でも官僚機構でもなく国会である筈が、公選でもないのに大統領制の良いとこどりで首相が国政を立案し実務化するも、総理大臣は出身政党の党首としての党利党略と党是の実現が至上命題であるのは安倍時代は無論それ以前も同様だ。有能とされる次官級官僚が各国首脳と密約を交わした後は時の総理に調印をさせ結果責任を立法府に転嫁しつつ、出身省庁の省益の実現も可能である。
   内閣府を形成し官邸を国家戦略特区構想の舞台とし民間事業者に自治体の土地を斡旋するワーキンググループは安倍総理を看板にしドリルを持たせて既得権益破壊の立役者としたが、官邸官僚が首相夫人にまで付いて斡旋に尽力した。
   国会開催中は野党の質問を受け付け首相や閣僚の答弁文書まで作成することで専門性に欠ける内閣メンバーには官僚は欠かせない存在だから、主体的に動くのは官僚で内閣は二人羽織の顔の部分で手足は官僚であるのは言うまでもなかろう。
   議院内閣制は総裁と総理を兼務する。自民党は憲法を拠るべき政策根拠とする国是を徹底否定し党是の実現を総理の立場でも諮る、法治国家としてはイリーガルだ。よって拠るべき政策根拠となる総理推しの党是には軍産複合体が共有でき、天下り先確保を至上命題とする官僚機構にとって財界利益を中心とする自民の党是は旨味がある。結局のところ自民財官が互いに利益を享受することで公金収奪が可能となっている。自民党にとって官僚が仕切る人事は屈辱でもなく、戦後延々と続いたシステムに乗っているだけだと言うだろう。今日ではこの巨悪構造にカルト宗教団体が巣食い、自民財官が全否定する憲法に教団の教義を置き換えるべく、浸透を図っている。教団に根を張る官僚集団もいれば官僚主導人事によって天の父母様の導きで国民の運命が占われ、納税者としての権利享受は運次第となる。教団の教義が憲法に置き換わる日も遠くないのではないか。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/825.html#c5
[政治・選挙・NHK289] 京大教授「日本を破壊する岸田首相を7割の国民が支持…このままでは日本は100%確実に滅びる。」 (まぐまぐニュース) 西大寺
23. 2023年4月09日 03:01:15 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[433]
   島国日本は隣国との交流が困難である点で特有の風習に屈する傾向があろう。階級差別が横行した士農工商の身分制度から解放されず上下の階級秩序を維持することが生きるための術であるのは変わらない。寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろで、自己の主張を控え場の空気を読み大勢に付くのも処世術である。
   酷い敗戦から立ち直るため米国の市場を使い大量生産大量輸出で富を稼ぎ一時は世界第二位の経済大国とまでなったが、米軍産複合体を中心に米国は自国市場で稼がせだ富を取り戻すべく寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの処世術を逆利用している。自国民を虫けら扱いした分、日本のトップ集団が米国を中心に国際社会に踏み潰されている様相は、イェーリング「権利のための闘争」で自国民が虫けらのように踏み潰される国は国際社会でも他国に踏み潰される、説に合致する。
   虫けらのように踏み潰されるのは、議会を強行可決の場としてのみ活用、国民総意を諮らないことで、外交面で真の国民総意を述べられない者が内閣だからだ。米軍需産業と防衛行政機構と地元に軍需産業を持つ議員との米軍産政複合体ロビーを米国そのものと錯誤、パーティーで歓迎されては喜々として密約を繰り返せば、最大多数の日本国民の望む国の形とは全く異なる。結果的に国際社会でバラ撒きだけ歓迎され沖縄離島までを基地にせねばならない程の兵器をローンで買わされ、近隣諸国への転売の算段と同時に米の対中対ロ対北との代理戦争に駆り出される寸前の様相は間違いなく虫けら扱いだ。
   安倍元首相のみならず歴代自民党政権は財界の利益を代表する政党故に、財界に天下り先を確保する既成秩序維持を至上命題とする官僚機構と親和性がある。よって官僚の再就職先は学界から産業界へと拡く、多額の政党助成金確保のために官僚級の政界進出も与党は歓迎しているのだろう。自民党はカルト宗教団体を引き寄せた上に幹部級公務員の再就職先を確保する役割も果たし、多くの産業界トップを官僚級が占める民主主義ならぬ共産主義的様相を呈している。
   政党助成金は国民の税金を預かる官が公金の財布を自在に開けてバラ撒く補助金であり許認可権限の一環だ。官僚を頂点に幹部級公務員が産業界トップの地位を確保しつつ与党の公認を受け比例で政界入りし、党の員数を増やしつつ助成金の最高額を得る裏技は仰天だ。問題は与党自民党の政権保持への執着を生み、国民が稼いだ筈の国富の底辺層への再配分を嫌い、連綿と続く自民財官護送船団型吝嗇システムを永続させた事だ。
   今や全方位的に自民財官護送船団システムが蔓延り立法行政司法の垣根を取り払ったが如く癒着が普遍化、公金の使途を精査検証する機能も機会も奪っている。岸田政権のみならず、法治主義を自称しながら、公金の使途に関する行政上の瑕疵誤謬を質すための拠るべき政策根拠を最高法規と認めない、無法者がトップとして結託する無法主義が日本を蝕んでいると言える。
   
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/856.html#c23
[政治・選挙・NHK290] <日本人を怒らせない方が良いですよ>フランスのような抗議運動には簡単に発展しませんが、一度火が付くと国会を焼き尽くすま… 赤かぶ
25. 2023年4月13日 03:15:18 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[434]
   戦後の経済成長を急いだ際の暫定的でイリーガルな、自民財界官界三者が国民に長時間労働を強いて労働収奪に勤しんだ政財官護送船団システムが功を奏し、経済大国には成ったが、経済大国化を目標とし国民生活向上という真の目的を外した彼らは高級料亭に集まっては一献傾けつつ、集めた税金を如何に政財官で回すかに執念を燃やしたと言える。経済大国化後の国富の再配分に関し、国権の最高機関である筈の国会を真っ当に機能させようとの矜持も念頭に無く、地盤看板カバンを護る自民党と財界に再就職先を確保する官僚機構と労働収奪を継続し底辺層を低賃金で扱いたい財界トップ集団の巨悪化が次第に顕著となった。
   かくして国民底辺層への国富の再配分にまで至らず、国富は自民財官護送船団型の同床異夢状態で浪費され続けた戦後である。従って国会議事堂を燃やす国民の発想が仮にあっても、護送船団にとっては痛手ではなかろう。元々国会の公金の使途の優先順位をチェックする機能を忌避する彼らは議員による充分な議論と立法で国民から集めた公金の使途の優先順位を決定する法治主義に非ず、国会を機能させず、自民財官独占の人治主義を維持したい故に、国会を失くすことは国民代表議会制民主主義システムを失くすことに繋がり、国権の最高機関を国会と定義する現最高法規の理念を無効化したい彼らには好都合であろう。
  現在国会は殆ど民主的に機能せず、税金の使途に関し精査検証の役に立っていない。国会は官僚起案の財界利益に資する法案を閣議決定し、その権威を嵩にした与党の党議拘束による強行可決と予算化の場である。よって現状の国会は、公金を護送船団システムによる恣意的人治主義的な政策と予算化を事後に承認するだけの、単式簿記的丼勘定の主権者是認の場である。ホワイトボードに案件を記して与野党が賛否の印をつければ自動的に可決されるほどの国会審議の形骸化はトップ集団による公金横領と呼んでも過言ではなかろう。まともな国からすれば汚職構造であり国対を中心に事後承諾の馴れ合いが風土化している点で国会の存在意義はない。
   一旦国会をリフォームし、無所属議員も存在する以上、最終的な採決には一人一党の精神で臨むべきだ。かつ現状は首相が出身政党の総裁を意識し党是の実現に血道を挙げられる構造だ。従って他の法治国家同様に首相には自国の最高法規である憲法典に手を置かせ、出身政党の党是の実現ならぬ、憲法を国の指針とする国是の実現に尽力すべく、少なくとも首相の職務に就いた以上は国民の前に護憲の宣誓をさせねばならない。内閣メンバーが出身政党の党是の実現に邁進せず、憲法を主体とした国是の実現に勢力を傾ければ、必然的に護送船団も倣わざるを得ない。寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろの同調圧力が支配する財界官界も改めて国是の実現に意識を向け、公金の使途は主に国民福祉に振り向けるのが良質国家の原則であることに気づくべきだ。労働収奪を基礎とした戦後のイリーガルな自民財官護送船団による公金横領の巨悪構造から足を洗う縁となろう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/107.html#c25
[政治・選挙・NHK290] 安倍元首相を銃殺したのは山上被告なのか…犯人が別にいるのであれば、世紀の滑稽譚に 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
47. 2023年4月15日 01:51:05 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[435]
   全ての報道と言っても良いほど演台の上で銃撃を受けその場に崩れ落ちたとあったが、映像を見る限り被害者は一度目の白煙と轟音にはみじろぎせず、二度目の轟音で振り向き、その後演壇を自ら降りてうずくまった様子が伺える。その後はヒラヒラしたカーテンのようなスカートを履いたご婦人が数名駆け寄り視界を防いで、クライシスアクターとして有名な女性も傍に居り、彼女のツイッターでは偶然にも居合わせたとするなど奇妙な点もある。周辺の傍聴者が統一教会の動員だとの噂もあるが、だとすれば一大暗殺シーンが映像化された印象を受ける。その動機は定かではないが、多くの公金をバラ撒き、機関紙の表紙を何度も飾るなど教会を信奉していた様子の被害者の暗殺事件で得をする勢力があるとすれば教会や軍産等だろう。もし生きているとすれば膨大な公金を背景に世界のどこでも受け入れる場所はあろう。タックスヘイブンなど世界に幾らでもあり自国を捨てた世界の要人が別人になったように暮らしている時代には不思議なことでもなかろう。
   強引な国葬での公金放蕩などカネメが主体となっている印象だ。本来は街宣車の上から演説する筈が、何故あのような全周囲が無防備で路面に接する三角地帯を選んだのかも奇妙だ。その場に崩れ落ちず一旦は演壇を降りたにも拘わらず、全ての報道が瞬間的に崩れ落ちたように記していたのも不思議だ。また入った弾が肩から心臓を砕いて腕から出たとか逆に首から入り心臓を砕いたなど医療機関の見立ての矛盾がある。一回目の轟音で用意の合図、二度目の轟音でアクションスタートの一大イベントが行われたとの印象が拭えない。もし本当にヤラレタとすれば何故か重体の被害者がヘリで40分も掛けて県立医大へ収容される過程でということも考えられよう。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/120.html#c47
[政治・選挙・NHK290] “赤っ恥”Jアラート精度の低さ浮き彫り…改めて問われる「敵基地攻撃能力保有」の危うさ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2023年4月15日 02:52:25 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[436]
    かねて自民党内閣は国民の安全安心を護るために国防強化する旨公言して来た。それならアラートで避難準備させたりせずミサイルを上空で撃ち落とし、何事もなかったかのように生活させるのが筋だろう。米軍の新古中古兵器を膨大な量買い込んだ中に迎撃ミサイルも入っている。購入前にモニターで攻撃側ミサイルに赤外線を付け正確に迎撃できた映像を観せられて購入を決めたのではない限り、大気圏外で撃ち落とせば良い話だろう。それにしても迎撃ミサイルの弾ひとつでも膨大な費用が掛かるところ先制攻撃の必要性を喚起するためなら愚の骨頂だ。かのウクライナゼレンスキーを応援するNATOでさえ敵国本土にミサイルは飛ばしていない。ウクライナは自国に侵攻されたとして専守防衛の範囲で戦っているのである。その一定ルールともいえる観念をすっ飛ばし、気配を感じた段階で敵国本土に攻撃ミサイルを撃ち込むという日本は欧米やウクライナより好戦的で常軌を逸していると言える。
   先の大戦で命からがら生き延びた元兵士には厭戦意識が残っているにも拘わらず、戦争を知らない政府関係者によって国民が安心安全を守られず、攻撃と反撃の応酬の全面戦争に総動員を余儀なくされること必至だ。だからこそアラートを鳴らした。相手のミサイルを大気圏で撃ち落としもせずアラートを鳴らして日常生活をストップさせ隠れる場所もない市民を右往左往させたのである。蟻の世界でさえ兵隊蟻と子育てをする蟻とは別とし、普通蟻の安心安全を守っている。欧米やウクライナでさえロシア本土にまで攻撃はしていないのに日本だけが突出、先制攻撃に対する国民の容認を目論み、再び総動員体制を敷こうとしている。少子化問題対策は国民皆兵の為かと見紛う程の日本政府の暴走振りだ。先制攻撃論は相手国とて同様であり、やられる前にやれ、の一触即発はいずれ地獄を見るだろう。日本政府としては、北との軋轢は米中代理戦争の前哨戦との認識だろうが、13億人の中国に対峙する日本一億人は端的に13対1であり員数でバランスが悪く試合にならない。本来試合は同等の武具と同等の員数でやるからこそ決着が付く。軍需ビジネスの口車に乗りバランスの悪い中で戦をやっても、例によって勝つまでは負けていない、の不合理な妄想による神頼みの犬死となる。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/127.html#c19
[政治・選挙・NHK290] 衆院憲法審で9条議論 自民と維新、自衛隊明記を主張(毎日新聞) 達人が世直し
21. 2023年4月15日 19:06:03 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[437]
   そもそも自国を法治国家とし国民納税者から徴収した公金の使途の優先順位を国民代表議会制度を以て立法作業にて国家指針とする法治主義に於いて、当該国には立法行政司法の各部所が政策指針とすべき最高法規の存在は必須である。
   ところが歴代自民党政権は経済成長を優先する際に超法規的に憲法が定義する国権の最高機関を国会とするルールを端折り護送船団方式と称する自民財官の独占を以て公金の使途の精査検証機能を省いた。彼らは高級料亭に集っては一献傾けながら国民を知らしむべからず拠らしむべしの状況に置く、いわば法治主義ならぬ人治主義を普遍化させた。自国の最高法規の存在を無視することで自民党は自党の党是の実現、官は天下り慣行を守る出身省庁の省益実現、財は官に起案させた法案を自民の党議拘束による強行可決で権益を確保する一連の流れを維持している。
  この自国の最高法規の存在を無碍にした無法主義に米軍産や統一教会が取り憑くことで、日本は世界第三位の軍事立国にまで至る状況になったと言える。国会審議を無視した強行可決と実務者よる外交上の密約も後押しし、米国軍産ロビーと米議会を一体化した報道に助けられ憲法9条は形骸化したのである。
  護送船団を組み巨悪化した無法者集団は9条形骸化を既成事実とせざるを得ず、米軍産勢力に追い詰められ、自民党は内閣でありながら全国民代表としての気概を捨て、ひたすら自党の党是たる改憲を前面に出し国民から預かった公金資金の財布を握る官と共に同床異夢の巨悪構造を維持、本来的には丸腰外交で専守防衛がせいぜいという国の形を、先制攻撃も可とするような、現状ではウクライナや欧米ですら敵国に直接ミサイル攻撃をせず専守防衛に徹している状況に反する驚愕の主張展開である。
  戦争にもルールがあり、同等の武器と同等の兵力で行い、かつ合理的な見地から一方が拳を下げる必要もある。ところが軍需ビジネスが台頭し戦争は軍需産業の市場開拓の一環となり、ペアを組ませた両国トップに兵器を供給し終わらぬ闘いによって利益を上げる流れに嵌る好戦型国家が存在する。丸腰で両手を上げた個人を撃てば犯罪であり、やる気のない国に侵攻した場合には犯罪国家とするのは国際社会の常識だ。この常識が信じられないならば疑心暗鬼で始まった戦争は疑心暗鬼により停戦も休戦も機能せず人類自滅以外にない。一方で「受けて立つからいつでも掛かって来い」と勇ましければ、疑心暗鬼による一触即発と収束不可の危険性は丸腰よりも高まる。
   9条を持つ日本は最終的な結果責任を立法府に負わせ、自身は責任を賦課されない次官級実務者協議による密約に次ぐ密約で、世界に名だたる軍事立国の道を歩まされている。米ロで数千発の核を持ちながら核軍縮協議が行われ核拡散の歯止めが試みられるなど現状追認はされていないところ、日本の現状追認は異常だ。
   日本も自国の最高法規を拠るべき政策根拠とすべくトップ集団は料亭政治に別れを告げねばならない。自民党と官僚と財界が人治主義イコール無法主義と自覚し、護憲を柱とする真の法治主義に向け目を覚ますべきだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/131.html#c21
[政治・選挙・NHK290] 衆院憲法審で9条議論 自民と維新、自衛隊明記を主張(毎日新聞) 達人が世直し
27. 2023年4月15日 22:08:39 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[438]
   24氏の述べるように自衛権は誰にでもある。だが牙と爪など自身の持てる最低限の武器を以てテリトリー争いをする至極まともな生命体とて相手が強靭とみれば一応群れと共にテリトリーを譲り渡し別のテリトリーを探す。強情を張って守るべきファミリー総出で敵と闘う選択はしないのはファミリー全滅の危機を招くからだ。自然の法則はテリトリー争いを主目的とするを戒め種の保存を第一義としている。だが人類は武器や兵器を売買して利益を得る軍需ビジネスが台頭することで戦争は手段に非ず、戦争そのものが目的化し戦争のための戦争となっており軍需産業を儲けさせている。人類は軍拡競争に勝つことを目的とする点で、一触即発の戦争勃発の危険に自国の民を晒し、他の生命体の生存をも脅かす点で、地球上で最も頭が悪く愚かである。
   さて個人とて自衛権はあるから常に銃やナイフを持ち歩き相手を見たら泥棒と思えとばかりに些細な切欠にも銃が有れば銃を、なければナイフや包丁を振りかざす方法も有ろう、彼らにすれば武器を持たず挨拶をしたり贈り物をし外交だけで生きている人間の気が知れないだろうが、それは個々の自衛権行使の質の問題である。常日頃の交流を以て銃やナイフを使う必要のない社会をつくる努力を自衛とする個人もあれば、その逆に疑心暗鬼の塊で銃や刀を買い集め抗争に備える個人もあろう。
   憲法は個の尊厳の尊重を第一義とし個人の決定を最大限に尊重するところ、この集大成たる国家は自衛権行使に関し、外交か軍事力行使かの選択について政権与党や公金の財布を預かる官僚機構と軍需産業の三者が合体した護送船団の独断的な決定は許されない。護憲を全否定する自民財官護送船団の唯一の理由は、少数の政財官トップによる料亭政治で、自衛を軍事力にのみよるものと独断的に決定することが出来るからだ。憲法が定義する個の尊厳の尊重理念を重視したならば自衛を軍事のみによるものと決めつけるのが不可能であるからだ。
   、一方で自衛を唯一武力によるものと決めつける無法者集団が、個人には刀狩りで一切の武器保持を許さないところもミソだ。国民の集大成たる国家による自衛を武力行使に限るとする自民や維新などの主張の矛盾を解消するには個人の銃保持を認めるしかなかろう。個人が任侠世界の如くに自在に自衛のための武器を合法的に保有できて、初めて国として集団的自衛権構想や先制攻撃の是非の議論の土壌に着けるというものだ。丸腰外交理念を放棄し暴力装置を持つ行政権力機構のみを跋扈させる一方で、個人には自衛権行使のための武力行使を許さない自民財官護送船団ムラの独断的政策展開に議会が与することは独立国家としての自滅行為である。
   
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/131.html#c27
[政治・選挙・NHK290] <6人の任命拒否は「統一教会からの指示」!>旧統一教会系団体が学術会議を「反体制的」「解散せよ」と痛烈批判 その背景とは… 赤かぶ
42. 2023年4月16日 16:05:14 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[439]
   41のような分析は容易だが、それが例えば総務省曰く一つの番組を見れば局全体の質が解ると言わんばかりの電波停止政策つまり強権的な権力体質の根源となる。韓国と一口に言っても韓国は日本同様に基本的に個人の集合体である以上、個々の思想信条は異なる。米国とて国防総省という武装行政機構と軍需産業に軍需産業を地元に抱える議員とで形成される軍産政複合体と他の議員集団とでは異なる。そこを、米国が、韓国が、中国が、とやれば簡単で良いが、バイアス掛けによる国際関係の過ちに繋がる。右だの左だのと日本人の思想信条も多様だが、一口に、日本は、と他国からバイアス掛けされている可能性は高い。   
   バイアス掛けを得意とする思考には当然ながら魑魅魍魎が取り憑く隙がある。ましてや千兆円単位の公金を保持している国であればトップの首根っこを抑えればたちまち皆こけると承知の団体のカモとなろう。反共で煽る統一教会しかり反中で煽る米軍産しかりで、中国は、韓国は、と単純に敵か味方かを分析し洗脳すればやはり単純に結論を出してしまい軍事的対立は容易となり世界の終末も近くなろう。
   菅元首相の任命拒否は勝共連合の方向性に忠実であったようだが、任命権と任免権のお粗末な混同に辟易する。例えば閣僚級の任命は天皇の国事だが、突然の任命拒否が有り得ないのは任免権は天皇にないからだ。同様に首相には学術会議の任命権はあるが任免権はない。任ずる権利と免ずる権利いわゆる任免権と所定の任務を命じる任命権とは全く別ものである。これを混同したならば、天皇が突然に首相の任命を拒否したとて間違いではないことになる。菅首相の対応は完全に失態であると自覚すべきだ。
   単純な思考回路の個人や首脳には魑魅魍魎が常に扇動する機会を待っている。国民が内外の別なく人を属性で判断するバイアス掛けに傾倒することの危険性が示された例が、勝共連合の主張を信じ、任免と任命を誤認し拭いきれない禍根を残した菅元首相である。

   つg
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/119.html#c42

[政治・選挙・NHK290] 使えない Jアラートにこれだけの雑音 いよいよ漫画的になってきた対北朝鮮ミサイル防衛(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 2023年4月16日 17:57:50 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[440]
   政府はアラートを鳴らし国民生活をストップさせ多大なる支障を与えた。自民党が安保に関して常日頃公言している、国民の皆様の安全安心を守るとの理屈は破綻している。国民の安心安全を守るからこその防衛装備である筈が、ミサイルが着弾するから自己判断で頭を抱えるなり頑丈な建物内に入るなり自助努力で頑張ってくださいでは話にならない。安保条約の強引な改定の際の国会ではそのような話ではなかった。首相を始め防衛力を強化すれば国民が黙っていても普通に安心安全な環境で暮らせるかのような弁明を続けた。この弁を信じた国会議員が賛成多数で容認したことは在り得ず例によって最初に結論ありきの党議拘束による与党の賛成があったからこそだが、それにしても関係者の本音と建て前の使い分けはトップ集団を先頭にした日本の風土とはいえ犯罪的である。
   国民の安全安心を守るとは国民が国防に関し何ら心配しなくて良いということでなくてはならない。従って与党の強行採決で膨大な公金を勝手に消費するからには、敵国のミサイル着弾以前に迎撃ミサイルを以て大気圏外で撃ち落とすのが前提だろう。まさか攻撃サイドのミサイルに赤外線装置を装着した迎撃成功モニター画像を見せられて買い込んだ訳ではあるまい。防衛官僚群や閣僚級が実際に何度も迎撃成功の実践を見たからこそ購入契約を結んだのでなければ、日米軍事同盟共謀の公金詐欺だ。だが恐らく常日頃の単式簿記的丼勘定の政府の経理を見ても関係者が迎撃ミサイルの精度や確度を充分に実践で確認していない可能性は高い。
   要は迎撃不能なのである。千億円単位でパトリオットを購入したものの当然ながら攻撃ミサイルを撃ち落とすだけの能力がハードにもソフトにもない。だからこそ着弾するまで待ち国民に最終的な避難という自助努力を強いるアラートを鳴らすのである。今回のアラートに右往左往する国民の姿は、防衛力強化で国民の皆様の安全安心を守ります、の首相らの独断的な抗弁が全くの虚偽であることの証左だ。日米共謀の公金横領集団による途轍もない犯罪が展開されていると言っても過言ではなく、公金横領のみならず、まかり間違えばこうした戦争ごっこは、不沈空母としての宿命を中曽根元首相や最終責任が賦課されない実務者の密約によって負わされた日本のみならず、世界の終末をも早めることになろう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/146.html#c27
[政治・選挙・NHK290] なにがウィシュマさんが望まない、だ。自民・牧原秀樹氏の卑怯ぶりに反吐が出る 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲ… 赤かぶ
36. 2023年4月16日 18:43:25 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[441]
   瀕死の状況の公開を望むも望まないも亡くなった本人の意思は確認できない。この議員が誰に訴えているのか不明だが、それこそ仮定の質問には答えられませんと首相が答弁してしかるべきだ。例えば遺産相続事案にしても公式な遺言がなければ法に基づき親族の判断で遺産が配分される。死亡した当人が意向を弁明することは不可能だからこそ公式な遺言書を残すシステムがあり、遺言を残さなければ遺族の判断が成立するのは当然だ。
   さて入管システムに見殺しにされたと言っても過言ではない彼女の意思は、遺体の公開を拒否する遺書でもない限り遺族が引き継ぐこともこれまた当然で、遺族が公開を望んでいるにも拘わらず、第三者が公開を拒否する権限はない。これは赤の他人が死亡者の遺産分配に於いて遺族の意思を無視しろと言うようなもので、牧原議員の質問は全く無意味だが、自身の意思まで赤の他人に忖度されたウィシュマさんが遺族の意思を否定されることで再度凌辱されたと言っても過言ではない。
   見たいものだけ見る見たくないものは見ない風土下では自殺か他殺か不明な段階でも徹底した解剖調査もやらず人員も不足しているため早急に火葬にしてしまう傾向があろう。コールドケースとして長期に保存する意志が関係者にはなければ、見たくないものは見ないことにする風習が牧原議員の弁を助ける。かつ今回に限り仮定の質問として一蹴する立場を取らない首相の無責任も顕著となった。
   ウィシュマさんが自身の境遇を世に訴えたかったであろうことは、例えば理不尽な扱いを受けた者が実態を世に晒して戒め、より良い社会にしたいと言葉に残し記録に残す、過去の膨大な事案が証明しているのである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/130.html#c36
[政治・選挙・NHK290] 使えない Jアラートにこれだけの雑音 いよいよ漫画的になってきた対北朝鮮ミサイル防衛(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
29. 2023年4月16日 21:09:34 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[442]
   確かに28の言うように開戦前のアラートは平和的な状態でのものだ。だがその開戦前の段階で作動させるアラートが是か非かは議論の分かれるところだ。開戦宣言以前に試験的飛翔という意味でミサイルを発する時代になったということだ。着弾を誤れば惨事になること必至だが、それは何処の国も武装している限り例外はない。防衛装備はいざの際に稼働しなければ意味がないとの理由を以て常に作動試験を行うのは先の大戦以前には見られなかった傾向だろうか。従って作動試験の段階でのミサイル飛翔そのものを戦時直前と見るか否かで対応は分かれる。互いの疑心暗鬼により、試験的なミサイル飛翔を宣戦布告無しの攻撃と見て戦時体制に移行させたい勢力が国内外にあろう。
   もはや戦争前には外交努力をし軍事的解決の他に手段なしの場合には宣戦布告を以て猶予期間をつくる、との最低限の国際間ルールの存在の認識もない。
   突如の攻撃があり得るとの前提でミサイル飛翔を捉えれば、試験飛翔であれ誤って適地に着弾することが即自国への攻撃と捉える可能性は高い。
   少なくとも先の大戦時のように宣戦布告を以て戦闘態勢に入った時代とは異なり、軍需ビジネスや傭兵ビジネスが台頭し世界を股にかけ複合体化し戦争のための戦争が目的化している時代だ。宣戦布告後の敵軍の空襲警報に備えるのと試験飛翔体が着地したならば攻撃と判断するのと、どちらが平和かは比較にはならない。だが少なくとも宣戦布告というルールが厳守されたことで、先の大戦時には開戦まで猶予があり、かつまた停戦休戦の機能が多少は働いた可能性がある。
   アラートと空襲警報は質が違う。一方がミサイル試験飛翔を突然に行い、それを一方が攻撃と見做す一触即発の現代の方が余程平和からは程遠いと言える。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/146.html#c29
[政治・選挙・NHK290] 岸田首相が襲撃された「雑賀崎漁港」は“日本のアマルフィ” 地元住民はイメージ悪化を懸念(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2023年4月18日 02:10:18 : ko2HStt5VI : V3AuRUJGdGxpeVk=[443]
   今は国会会期中であり岸田氏は県知事に非ず国の代表である。国の代表とは一に自国の最高法規に準じた基本法を作成した(筈の)国会決議に忠実に行政実務が行われているかを、専門性のある(筈の)者を大臣に任命、自身の全行政の総務任務を分担させ、国権の最高機関たる国会の求めに応じ情報を開示すべく担当実務者の聴き取り等を以て国会議員の精査検証任務を支える、二に国会決議後の立法原則を主体とした自国の方針や方向性を国際会議にて日本国民を代表して報告する任務を負っている。
   しからば首相の出身省庁がどこであれ一旦国の代表に就任したからには、あくまでも自国の最高法規の理念に基づいた法原則を以て国是の実現に努めねばならないのは自明だ。本来就任時には自身の出身政党とは無関係に、全ての国民の為に働くことを護憲の宣誓と同時に行わねばならないのが総理大臣である。
   ところが何を勘違いしているのか総理大臣を拝命してもなお国是の実現よりも自身の政党の党是の実現いわば党利党略の実現に総理大臣の権威と肩書を利用しており、国全体が総理が総裁を務める政党の為に動いているかのようだ。
   今回も国会会期中にも拘わらず首相が官邸を留守にし地方議員候補者の応援に出歩いていた。伏魔殿たる内閣府には官邸官僚や側近が出張り万全とはいえ、行政の長として公務の総理任務を以て国会に対応する立場の者が、自身の出身政党の候補者のためにのみ、総理の肩書で動くことは俄かに信じ難いものである。
   結果的に一国の代表たる要人が港町で自政党の地方議員候補のために演説しテロ的な事態に遭遇、国を挙げての報道で要人警護の不備や一層の必要性が論じられているが、総理は本来国会開催中には官邸に詰め、国会で議員の尋問や審問に応じねばならないのが行政の長の任務である。何故なら行政は有能な官僚ら公務員による実務の結果であれ、彼らが公僕である限り結果責任は一切賦課されない。国賠や行政訴訟で明白だが、行政実務の結果責任は所轄大臣が被告として負う、即ち本質的には全省庁の公務管理任務を閣僚に分担させた総理こそが被告である。ひいては行政費用を負担する納税者とその代表が属する立法府が結果責任を負うのが、徴税主義イコール国民代表議会制民主主義である。
   従って総理の任務は重く、全行政実務の結果責任を負うべく会期中は官邸に詰め国会にて行政実務上の瑕疵誤謬の有無を議会と共に検証しなければならない。
   会期中に自身の出身政党の候補者当選のために地方に出かけ演説をする余地は総理大臣にはない。出身政党に無関係に全国民有権者、納税者のために働かない総理大臣は失格だ。岸田氏は警護に掛けるコストも党ではなく全国民が負担することを自覚し、出身政党の候補者当選にのみ血道を挙げる総理大臣たる自身を恥じるべきだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/158.html#c13

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