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2014年12月05日00時04分 〜
記事 [政治・選挙・NHK175] 解散総選挙 〜 自民300議席でいいじゃないか(誰も通らない裏道)
解散総選挙 〜 自民300議席でいいじゃないか
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2014/12/300-aab5.html
2014/12/04 誰も通らない裏道


「『小室(直樹)先生いま何してらっしゃる?』って訊いたらね、『日本がどうやればこの間の太平洋戦争に勝てたかと思ってね』と言う。『そんなこと必要なんですか?』って言ったら『必要じゃないか、すべてのことに対して、どうしてこうなったかということを徹底的に調べるのは』と。『でも日本が勝ったらね、いいことないだろ』と言ったんですよ。軍人がえばるだけえばって。『それでいいんだと、えばるだけえばらせろと。そこで初めて立ち上がった時に日本のデモクラシーがあるんでね。それなくしてどこに日本のデモクラシーがあるか』って先生、さんざんっぱら言ってましたね」(立川談志)

各メディアが衆議院選挙の世論調査の結果を垂れ流している。

・日経
自民、300議席うかがう 衆院選序盤情勢
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS03H4I_T01C14A2MM8000/

・読売
自公、300議席超す勢い…衆院選序盤情勢
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/news2/20141203-OYT1T50109.html?from=ycont_top_txt

どこもかしこも同じような結果である。
前回の総選挙あたりまでは、こういう予測を聞くと気分が悪くなったが、今回は実はそれほどでもない。
というのも、これは十分に予測の範囲内だからだ。

私の知り合いは「オレの選挙区は自民、共産以外は野田佳彦」とつぶやいていた。もうズッコケるしかない話だが、私の住んでいる選挙区も似たようなものだ。
ま、それでも今回は「とりあえず自民で」ということで、どうしようもない民主に入れるだろうが、そんな人が多いとも思えない。

そこで、以下に自民圧勝予測について個人的な感想をいくつか書いてみよう。

1 まず、メディアの報道ぶりを見て、この国が完全な戦時体制であることを再認識した。
2 選挙結果は多少の誤差はあっても自民圧勝だろう。

それを踏まえて、、、

3 自民300でもいいじゃないか。

こんなことを書くと、当ブログを読んでいただけるような方々からはお叱りを受けるかもしれないが、もちろん私だって本当は少しでも自民が減って欲しい(注1)。
しかし、少しぐらい減ったところで自公体制はこれからも続くことは間違いない。
だとしたら、いっそうのこと300議席でもなんでもとってもらって、アベシンゾーというキ○ガイにメチャクチャにされた方がいいんじゃないかとも思うのである。

といって、これは決してヤケクソで言っているわけでもない。
つまりもう、行き着くところまで行かないと、この「戦時体制」の洗脳状態というのはとけないのではないかと思うのだ。

と言いつつ、実は福島第一原発の破局事故で「行き着くところまで行った」と私は思っていたのだが、それでもまだ目が覚めず、立ち上がりもしないのであれば、まだまだもっとひどいめに会うしかない。

ちなみに──。
このままいくと、3・11から丸5年を経た時には、おそらくアベシンゾーがまだ政権にいるのだろう。
これは、私の知る限り私しか言っていないのだが(笑)、ソ連がチェルノブイリから5年後に崩壊したという歴史を鑑みると、3・11から5年というのは一つの節目なのではないかと思うのだ。
この時、日本はアベシンゾーが君臨する日本はどうなっているのだろうか?

とまあ、ここまで書いて、しかしやはりこれは若い人たち、後世の人たちに対してあまりにも無責任な言説であることは認めざるを得ないのだが──。


(注1)
この状況で、与野党の構成比が大きく変わることはありえないが、それでもアベシンゾーを退場させることができないわけではない。一番簡単なのは、アベが落選することであるが、まあ長州人に期待するのが野暮というもので、アホのような得票をするのだろう。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/677.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「政権は穴だらけなのにメディアはなぜ追及しないの?たじたじになるまでやるのがメディアでしょ:大島堅一氏」
「政権は穴だらけなのにメディアはなぜ追及しないの?たじたじになるまでやるのがメディアでしょ:大島堅一氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15998.html
2014/12/5 晴耕雨読


https://twitter.com/kenichioshima

自公政権がやったことで印象的なこと。

一つ目、憲法解釈を変えて集団的自衛権を認めた。

これは大きな出来事だ。

憲法をどのように読んでも、ああいう解釈はできないだろう。

これで相手にとっては先制攻撃となるような武力行使すら可能になった。

自公政権がやったこと。

武器輸出三原則の解除。

これで武器輸出ができるようになってしまった。

武器輸出に関するNHKスペシャル見たら、もはや武器輸出に前のめりになっている防衛省と企業の姿が浮き彫りにされていた。

来年には防衛装備庁が新たにできて、輸出を促進すると。

報道によると防衛装備庁は2000人体制だとか。

信じられない大所帯。

そんなことに人員割くなら他に必要なことは山ほどあるはず。

よりにもよってこういう省庁を新たに作って武器輸出できるようになったのも、武器輸出三原則を無くしたから。

とかく軍事的なことが好きな政権で、日本国憲法の平和主義と矛盾してる。

自公政権のやったこと。

特定秘密保護法制定。

これで秘密なものは秘密、永遠に秘密のまま廃棄というようなことが可能になった。

秘密になる情報ほど国民生活にとって重大なもの。

政権がどのような情報に基づいて政策決定を行ったのか、将来の人々が検証すらできなくなった。

暗黒社会と言って良い。

で、この選挙。

自民党が勝つみたいな予想がでていることに驚きを禁じ得ない。

なんでこうなるんだろう。

メディアも記憶力ないのかしら。

こういうときこそ徹底的に追及して欲しいのだが。

いい加減だなと思うのは、何かプラスのことが経済で起こるとアベノミクスの成果と言い、GDP成長率がマイナスになる等まずいことが起こると、これから成果がでるというところ。

景気は循環するから待っていればよくなるのは当たり前。

これなら、待ってれば何だって成功することになる。

> Hideyuki Hirakawa 320超えか。。本気で国外脱出・転職を考えたくなるな。粛々と自由権制限的・非立憲主義的憲法が成立、極右・レイシズム国家としての国際的地位を益々固め、報道の自由ランクもさらに急落、そして「人権よりとのあえず経済」とすがる先でも格差拡大も粛々と継続・放置される公算大だというのに。

あと、政治とカネの問題がある。

選挙に出て当選したからと言って、政治とカネの問題が解消されたわけではない。

なのに何故か無かったかのようになってる。

わけわからん。

政権は穴だらけなのにメディアはなぜ追及しないの?

政治家がたじたじになるまでやるのがメディアでしょ。

私はどんな政権でも、選挙の時は、どのような政策をとったのかということを徹底的に見直さないといけないと思う。

政権党は特に責任が重いのだから当然。

政権党が選挙前に触れられたくないと思っていることを、あえて正面から追及してもらわないと、私も含めて国民は忘れて投票しちゃう。

今の政権が大勝したら防衛装備庁は確実にできるだろう。

2015年度予算に入れるらしいから。

こういうのは非常に具体的で、日本の方向性を決める重大な論点だと思う。

メディアだったら、こういうのを沢山知ってるはず。

自公政権が来年発足させようとしている防衛装備庁。

名前で違和感をもった。

どうやらこれから、自公政権は、武器を防衛装備と言い換えるらしい。

同じもんだろうに、言い換えなければならないのは後ろめたいことがあるからだろう。

BBC Worldのラジオで、今朝方、ボパール事件30周年にちなんだ報道をしていた。

さすがBBCだ。

大飯3、4号の差し止め仮処分申請が福井地裁に出された。

あの判決をだした福井地裁だから結果がどうなるか注目される。

> 除本理史 Web公開されました|大島堅一・除本理史(2014)「電力システム改革と原子力事業救済策 : 事業環境整備論に関する検討」『経営研究』65(3) http://t.co/h66xHRwzHr本日(12月4日)の『読売新聞』朝刊で、インタビュー記事が掲載されました。

内容の確認は事前にしていないので、若干あれって思うところもないわけではないのですが・・。


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/678.html

記事 [政治・選挙・NHK175] ろくでなし子また不当逮捕!今度は警察の横暴を暴露したマンガへの報復?(リテラ)
              またもや逮捕!おかしい!(ろくでなし子公式ブログより)


ろくでなし子また不当逮捕!今度は警察の横暴を暴露したマンガへの報復?
http://lite-ra.com/2014/12/post-678.html
2014.12.04. リテラ


 これを表現の自由、そして女性への弾圧と言わずして何と言おう。もちろん、昨日、「わいせつ物公然陳列」の疑いで逮捕されたアーティスト・ろくでなし子氏と作家・北原みのり氏の件だ。

 ろくでなし子氏が逮捕されるのは、7月につづきこれで2度目。今回は、ろくでなし子氏の作品を、北原氏がオーナーを務めるアダルトショップ「ラブ・ピースクラブ」で扱っていたことから2人が逮捕されたが、「わいせつ物公然陳列」であれば、ふつうなら在宅起訴で済まされるもの。それをいきなり逮捕するという警察の処置は、暴挙以外の何物でもない。

 しかし、じつは今回の逮捕の裏には、ろくでなし子氏が釈放後に書いたマンガに原因があるのではないかという声が挙がっている。

 そのマンガとは、「週刊金曜日」(金曜日)で連載されていた、『ワイセツって何ですか?〜「自称芸術家」と呼ばれた私〜』だ。これは7月に逮捕された際に受けた取り調べの様子などを綴ったエッセイマンガなのだが、昨日、ろくでなし子氏の再逮捕を受けて「週刊金曜日」編集部は抗議声明文を発表。そこでは〈今回の再逮捕のきっかけの一つとして、『週刊金曜日』における、ろくでなし子さんの連載漫画が考えられます〉と明かし、〈警察や司法当局が自らの不都合な事実を隠ぺいするために、または報復的に、ろくでなし子さんの逮捕に及んだとすれば、これは自由な表現活動に対する重大な侵害と暴力行使でしかありません〉と抗議を行っている。

 一体、マンガではどんなことが書かれていたのか。ここに紹介しよう。

 まず、前回のろくでなし子氏の逮捕容疑は、「わいせつ電磁的記録媒体頒布罪」の疑いだった。これは、ろくでなし子氏がクラウドファンディングで「わたしの「まん中」を3Dスキャンして、世界初の夢のマンボートを作る計画に支援を!」というプロジェクトを行い、その際に3000円以上の出資をしてくれた人たちに「新たな作品を創ってほしいという願いを込めて」、3DスキャンしたまんこデータをダウンロードできるURL(7日間限定)をリターン(お礼)として贈ったことが逮捕の理由だった。

 しかし、名前も明かして堂々と活動しているろくでなし子氏に逃亡のおそれなどはないにもかかわらず、刑事11名が突然自宅に押しかけて「警察だけど今からガサ入れするから!!」と宣言。まんこ作品を次々と押収していったという。

 といっても、さすがはポップアートとしてまんこを扱うアーティストらしく、このマンガでも刑事とのやりとりはウィットに富んでいる。たとえば、刑事が“まんこ”と口にできず、「これは五十嵐さん(私の本名)の……アソコですか?」と口ごもるのを尻目に、ろくでなし子氏はまんこを連発。すると、刑事たちもいつのまにか「こっちにもまんこありました」「3Dまんこ発見!」などと話すようになったそう。──こうした描写も、警察にとっては許しがたかったのだろうか。

 だが、きっと警察にとってもっとも不都合だったのは、刑事たちのお粗末ぶりを暴かれてしまったことだろう。

 そのひとつは、連行されたろくでなし子氏が、刑事が読み上げる容疑の内容がヘンだと感じたときのこと。ろくでなし子氏は「私「不特定多数に送った」ってなってますけど クラウドファンディングに出資してくれた特定少数のまちがいでは?」と刑事に問うたが、担当刑事の反応は「え…くら…何?」。挙げ句、「わしゃーインターネットの事がよくわからんのう」と言い訳するのだ。そう、肝心のクラウドファンディングについても刑事は理解しないまま、ろくでなし子氏を逮捕していたのである。

 これだけでも十分唖然とさせられるが、刑事の横暴はまだまだつづく。取り調べで刑事は科学捜査研究所からの資料を叩きつけ、「科捜研があんたのやっている事はワイセツだと証明したの!」「つまり国がワイセツ犯だと認めたんだよ!!」と詰め寄ったが、じつはこの資料、たんに〈3Dまんこデータが専用ソフトで開けるよという証明書〉に過ぎないモノ。さらに、説明もないままに供述調書に署名と押印を求められるものの、調書には“容疑者には黙秘権があることを聞いた”という項目が。「こんなの聞かされてないよ」とろくでなし子氏が言うと、「あーっいけね!黙秘権のこと言い忘れてた!!」「いーじゃん いーじゃん聞いたことにしようよ〜」と丸め込もうとさえしている。

 だいたい、はじめて逮捕された者には、何をどうするのか、どうしたらいいのか、勝手などわからない。それをいいことに、刑事は弁護士についても、「当番弁護士は1回目は無料だけど次からはお金かかるよ 40〜50万くらい」と説明。実際は、お金がない場合、日弁連の刑事被疑者弁護救助制度を利用することができるが、刑事はろくでなし子氏に〈ウソを言っていた〉のだ。

 こうした状況で、ろくでなし子氏は“罪を認めれば出られる”“罰金15万くらい払えば出られる”と考えていたという。だが、対面した当番弁護士から「罪を認めたらなし子さんは活動できなくなりますよ」「けど こんな事で捕まるなんておかしいですよ」と言われたことで気持ちが変わった。拘束された中、「この逮捕はおかしい」と言う人がやっと現れたことで、〈本来の自分をとりもどせた〉のだ。

 その後は、やはり「まんこ」と言えず、供述調書に「女性器」と変換する刑事に、裁判で供述調書を読むのが自分ならば〈私らしい言葉にしてもらわなきゃ困る!!〉と「まんこ」に修正するよう求めるなど、果敢に闘ったろくでなし子氏。そして供述調書は〈前代未聞のまんこまみれ〉になったという。ちなみに、供述調書は自分が読むと思っていたろくでなし子氏だが、これは間違いで、裁判になった場合、検事がこの調書を読み上げることになるらしい。

 このように、警察のマヌケさ、雑さを見事に描いているとはいえ、これくらいの内容でも怒って逮捕してしまうのが、日本の警察の実態である。そもそも、以前もお伝えしたように、ろくでなし子氏の作品は、決してわいせつ物ではない。ろくでなし子氏は、「まんこ」に対する世間のまなざし──いやらしい、下品、女性が口にすることではない──に疑問を感じ、まんこの所有者たる女性自身が親しめるよう、ポップで明るく楽しいイメージづくりを行ってきたのだ。また、北原氏の「ラブ・ピースクラブ」も、男性視点の“男が女に用いて楽しむ”アダルトグッズではなく、女性が性の主体となれるグッズを取り扱っている。ふたりとも、男性中心主義の社会のなかで隠蔽されてきた“女性の性”を、自らの方法で表現してきた。それをわいせつと呼ぶことは、「女性は性を語るな」と禁圧していることに等しい。

 この、不当かつ女性の性表現を抑圧する逮捕を、断じて許してはいけない。

(田岡 尼)


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/679.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「ジワジワと広がる「ミンスには正直脱力しちゃうけど、キモいジミントーよりかはマシかも」感(爆)」 にゃんとま〜氏
「ジワジワと広がる「ミンスには正直脱力しちゃうけど、キモいジミントーよりかはマシかも」感(爆)」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15978.html
2014/12/4 晴耕雨読


にゃんとま〜氏のツイートより。https://twitter.com/nyantomah

アッ(^^*)石油価格が1バレル=80j以下になると、米国シェールオイル・ガスの採算が合わなくなってシェール革命が破綻するんだねぇ。

んで必死こいて粉飾してるが早晩ジャンク債の16%を占めるシェール関連債が紙クズになって、そんでもって他の債券に飛び火して次々と連鎖的に債券が紙クズになってサブプライムローンの破綻からリーマンショックに至った過程とクリソツな事態に陥るんだねぇ。

コワいねぇ。

そんでもっていまはリーマンショック時の数十倍のバブルが膨らんでいるワケだかんのぉ。

さらにさらに債券金融システムがマトモに機能しなくなる前に日銀黒田は追加バズーカ砲を撃っちまったからのぉ。

円安が止まらなくなった時点でこちらもアウツぢゃろのぉ。

つ〜ことは、未曽有(みぞゆう‥爆)な事態になっちまうねぇ。

アベノミクス破綻とシェールバブルの破裂。

コワいねぇ(°°*)コワイコワイ…。

※日農の農政モニター調査のモニターは農家とか農協職員が主になるので、農業関係者の考えが見えるんだよ。

他紙の世論調査より★自民党支持が圧倒的に多いのがフツーなんだ。

今回比例の投票先に自民党を選んだのが36.7%【しか】いないというのは、農村部で自民党が苦戦することを意味している。

※大阪府知事と大阪市長が衆院選に出馬せず、また大阪で維新と民主の選挙協力が進まなかったのは、構造改革論者の竹中平蔵氏ら政府の民間議員の仲介によって、大阪「都」構想についてもしくは総選挙後の自民党との連立について何らか維新と政府との水面下の合意があったと捉えるのが自然である。

アッ(^^*)【総選挙公示直前】やっぱり自民党は大敗する!

@前回の総選挙はミンスを懲らしめるためのセンキョに過ぎなかった

Aジミントーの【キモさ】をコクミンは再確認してる

Bアベノミクスなんざ大多数のコクミンには無縁

C農村は米価暴落・農協解体・TPPで怒りバクハツ 

D消費税増税先送りしても景気条項削除では増税不可避ではないか

EGDPマイナスは増税のせいではなくアベノミクスのせいだとバレた

F女性閣僚登用が逆に女性蔑視を見抜かれている

G原発再稼働目前に対して反発

H派遣法改正・戦略特区法改正で非正規労働者の怒りバクハツ

I円の暴落・米国シェールバブル破裂が起きれば一巻の終わり‥了

> 報道機関機関に対して「公平な報道を」と申し入れたのはその危機感というか焦りなんでしょうね。私は、TPPの報道みても、不公平どころか十分に体制的で親自民党的だと思いますけども。

ジミントーの広報戦略はキホン的にコクミンを舐めてる

> 自民推薦に農政連苦慮 TPP交渉などで不満噴出 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://t.co/DgjabkwK7W 各地の農政連(農協の政治団体)によると、2年前に「TPP反対」といって当選した議員への不満が噴出しているという。当然だろう。

アッ(^^*)コクミンの間にジワジワと広がる「ミンスには正直脱力しちゃうけど、キモいジミントーよりかはマシかも」感(爆)

※オバ「CIAの報告アガってきてよ、読んだけどな、与党が勝つが、ずいぶん議席を減らすぞ」

フロ「良かったっすネ」

オバ「おうよ。アベは泣きっツラで1月にこっち来るかんな」

フロ「TPPで泣きっツラにハチっすネ」

オバ「神戸牛の代りにスシを出しやがったバチが当たったんよ。ケッ、ザマァ」

そのようぢゃのぉ(*^^)クポッ RT @cerika13: nya OPECが減産しなかったのは、アメリカのシェールオイル・ガスを潰すため肉を切らせて骨を断つ作戦ですかね?WTI原油先物価格が一時、1バレル70.15ドルまで下落http://t.co/REMyY808dy

アッ(^^*)福岡や佐賀の農政連(JAの政治団体)は自民党候補を推薦して【自殺】しちまったが、九州の他の県の農政連は頑張ってるみたいぢゃのぉ。

モメとるみたいぢゃ。

頑張っちくり〜。

熊本はモメとるみたいぢゃのぉ。

下から突き上げ喰らっとるらしいのクポ(*^^)クポ~

RT @shinchannoujyou: nyantomah お疲れ様です。福岡、佐賀の農政連はダメでしたか。SNS繋がりの武雄市長が知事選に出るようで複雑な気持ちですよ。

※イオンなど国内外流通大手は★逆立ちしても直売所のシステムに勝つことはできない。

年間売上高40億円を誇るメガ直売所『JA伊都菜彩』のある糸島市のイオンやマックスバリュは毎日閑古鳥が鳴いている。

米ショッピングモール猿真似のイオンは存亡の危機。

★だからこそ農協解体に加担している。

アッ(^^*)コクミンの間にジワジワと広がる「前回はミンスにお灸をすえるつもりで棄権したけど、ジミントーに任せていたら民主主義じたいが壊れちまうことがわかったからどうにかして倒さないと」感(爆)

アッ(^^*)前回ミンスにお灸をすえてジミントーに入れたが、以降政治にゲンナリ(爆)して今回センキョに行かないヒトも多いと思うので、投票率が仮に下がっても自公に有利とは限らない。

逆に農村部では米価暴落・農協解体・TPPで怒りバクハツしているので、投票率は上がるのではないか。

アッ(^^*)今回の選挙戦の見どころは与党の議席がどのくらい減るかだろうが、それとは別に現役閣僚が落選する数というのも焦点だろうネ。

西川公也農相は元々不評をかこつけている閣僚。

安愚楽牧場との関係(息子が幹部)。

ましてTPPコペルニクス的譲歩の元となった日豪EPA合意に動いた人物。

アッ(^^*)【あ〜っ】週刊ダイヤモンド【JA解体 農業再生】号はさ、JAのヒトは早速買って読んでいると思うけど、当然みな【怒り心頭】だと思うんだ。

JA解体が既定路線であるかのごとく書かれているからネ。

ももも、もしかして千本木啓文記者は日農が放った工作員(爆)だったりして。

アッ(^^*)コクミンの間にジワジワと広がる「地元のジミントー候補がアベ首相のキモさにまでは触れることができずただひたすらアベノミクスを賛美するのを見てなんだジミントーは首相以下全員キモいのかと思ってしまいそれならジミントー以外に入れようと思ってしまう」感(爆)アッ

(^^*)コクミンの間にジワジワと広がる「地元の選挙区にジミントーとジセダイノトーがかぶったりすると、【キモさ】が増幅するから、保守分裂どころか、ほんらい保守的なヒトでさえ、こんなにキモい連中に入れるくらいなら今回は別のトコに入れようとか思ってしまう」感(爆)

※つまり、自民党や次世代の党は沖縄知事選や那覇市長選での敗北を総括できていないのだろう。

いや党内には気づいているヒトもいると思うが、運動員にはカルト宗教所属のヒトも多いからネ。

野党時代に大量入党したカルト関係者に選挙戦を仕切られているのではないか。

野党は諦めずにこのキモさを突け。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/680.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 衆議院総選挙の狙いは経済政策、自衛権、憲法改正、原発政策などを4年で一気に進めることだ!野党は準備不足状態!危機感を…
衆議院総選挙の狙いは経済政策、自衛権、憲法改正、原発政策などを4年で一気に進めることだ!野党は準備不足状態!危機感を持つべき!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4703.html
2014/12/04 Thu. 21:00:01 真実を探すブログ



未だに「衆議院総選挙の狙いが分からない」とか「大臣の不祥事隠しが目的だ」というような小さなことばかりを言っている人が多いですが、今回の総選挙はそんな小さなスケールで行なわれた訳ではありません。自民党は集団的自衛権、憲法改正、原発推進、TPP条約、国家戦略特区、カジノ推進、移民政策、アベノミクスなどを一気に実行するために、選挙をやって安倍政権を4年も延長しようとしているのです!


特定秘密とかもその一つの目的に過ぎず、それだけを見てワーワー騒いでいる連中は大局的な視点が全く無いと言えます。それでは自民党や官僚たちに勝つことは不可能で、私達有権者も彼らの考えていることを読み取って、更にそれの先を行くような戦術を実行しなければいけません。


12月2日に衆議院総選挙が公示されたことで私も色々な政党を覗いてみましたが、野党側は殆ど準備が出来ていない状態でした。文字通りの準備不足状態で、このままでは自民党に圧勝されてしまうかもしれません。というか、現状のままでは自民党が前回以上に勝ってしまう事になるでしょう。


有権者の意見を調査しても、「自民党も民主党も信用出来ない」という事を言っている方が多く、かつて無いほどの棄権や白票が発生する可能性が高いです。各種調査でも自民党300議席という値が出ていますが、これを現実の物としないためにも、是非とも皆さんもドンドン選挙運動をしてみてください!
好きな議員の演説に行って応援してあげたり、選対のボランティアに参加しましょう!特に自民党を嫌っている方は死に物狂いで選挙を戦わないと本気で不味いです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/681.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 安倍首相「選挙は油断した方が必ず負けます、かつて橋本政権での選挙、選挙中自民党大勝と報道され,結果大敗しました。」
マスコミ報道は、自民を大勝させたら危ないというネガキャンらしいです。

「普通の国」になるという安倍さんの願いを全力で批判し、ヘイトスピーチ、外国人の人権を大騒ぎする野党とマスコミ・・・。

集団的自衛権にしろ、特定秘密保護法にしろ、導入されて都合が悪いのは誰でしょう?


答え)中 国 と 北 朝 鮮

外国人参政権が導入されて喜ぶのは誰でしょう?

答え)中 国 と 北 朝 鮮


安倍首相のTwitterから
https://twitter.com/abeshinzo/status/540300250489966592

安倍晋三
‏@AbeShinzo
今日の各報道機関がこの選挙戦与党が優勢との報道をしています。しかしまだ選挙は始まったばかりです。
選挙は油断した方が必ず負けます、小選挙区は、ほんの数パーセントの振れで根底から覆ります。かつて橋本政権での選挙、選挙中自民党大勝と報道され,結果大敗しました。


☆彡☆彡

https://twitter.com/yukehaya/status/540336285664034816

林雄介
‏@yukehaya
自民党300議席報道。これ一番怖いマスコミのネガキャンなんですよ。自民党が大勝しすぎないように野党に投票させるために、わざと大勝報道を流している。大勝報道をガンガン、マスコミに流されたら自民党は大敗しますよ。自民党も、大勝報道に気をつけるように幹事長通達を出している。


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 序盤情勢「自民300議席超」3つのワケ[産経ニュース]
【衆院選2014】
序盤情勢「自民300議席超」3つのワケ
http://www.sankei.com/politics/news/141204/plt1412040063-n1.html

 第47回衆院選(14日投開票)で、自民党が300議席超を獲得する勢いとなっている産経新聞など各社の序盤情勢調査からは、野党共闘の効果が希薄である実態が浮かび上がる。野党にとっては誤算だが、自民党が堅調なのは、その裏返しともいえる。

 民主党や維新の党などの野党各党は共倒れを避けるため候補者調整を進めた。その結果、共産党を除き一本化できたのは194選挙区。ただ協力関係を徹底させている選挙区は少ない。

 民主と維新ですみ分けしただけでなく、選挙協力も進めている宮城1、2両区ですら、1区の民主候補と2区の維新候補はそろって苦戦している。

 そもそも民主、維新、次世代、生活、社民の野党5党のいずれかの候補が競合する選挙区は62もある。ある選挙区では手を握り、別の選挙区では敵対関係とあっては、有権者に浸透することは、なかなか難しい。

 しかも民主党最大の支持団体、連合には官公労批判を繰り返してきた維新の橋下徹共同代表(大阪市長)らへの反発が根強い。連合幹部は「いくらすみ分けをしても維新候補には組織票を出しづらい」と語る。

 自民党が優勢なのは、野党に比べて全国各地に地方組織を築いている点も大きい。来年4月に統一地方選を控えているため、党執行部は早くから地方議員を引き締めていた。安倍晋三首相(自民党総裁)は、かねて「統一地方選で大きな勝利を得て、政権奪還を完成させたい」と語っていた。

 これに対し、地方組織が脆弱(ぜいじゃく)な民主党は昨年7月の参院選でも惨敗し、党内の士気は下がるばかり。投票率の低下が指摘されるだけに、組織力の差が得票の差に直結しかねない。

 経済的な視点も見逃せない。実質経済成長率が高くなると自民党は得票数を増やし、逆にマイナスになると民主党が躍進する傾向にある。

 首相は4日、大阪府八尾市で「(小規模事業者の)ガソリン購入を支援し、低所得者には灯油購入を支援する」など、政府の円安対策を強調した。

 首相の経済政策「アベノミクス」開始以来、増え続けてきた実質GDP(国内総生産)は7〜9月期で前年より5・7兆円減った。このままでは経済成長がマイナスになりかねない。そんなところにも首相が早期解散に打って出た戦略が透けてみえる。

 ただ、北海道や沖縄県などで劣勢、接戦の選挙区は少なくない。有権者の動向次第では、終盤戦にかけて流動的な面もある。

[産経ニュース 2014/12/4]

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 慰安婦問題の記事に関わった元朝日新聞記者 米紙での発言で炎上(Livedoorニュース)
植村氏は取材に対し、河野談話を見直そうとする安倍首相や政治家たちについて、

「彼らは脅迫によって歴史を否定しようとしている」
「われわれをいじめて黙らせようとしている」
などと語る・・・
 
 
☆彡☆彡

植村隆さん、何で記者会見しないんですかね?
産経新聞が取材を申し込んでも拒否。
NYTの取材には応じて日本の政治家が歴史を歪曲しようとしている、植村記者を脅迫していると「告げ口」記事。


☆彡☆彡

・植村隆元記者の義理の母親は慰安婦訴訟の代表で韓国では詐欺で逮捕されてました。

・韓国で慰安婦問題を取り上げた挺対協は「北」の工作機関と関係があるといわれている。

・植村隆記者が再就職した北星学園は、何故かアイヌ民族団体を抱える韓国系キリスト教団の系列。

・NYTの東京支社は朝日新聞本社内にあり、反日記事で有名。

・エボラ感染で有名になったNYTのノリミツ記者は在日と言われている。


これくらいを予備知識としてこの記事を読んでみましょう。

Livedoorニュースから
http://news.livedoor.com/article/detail/9541236/


政治家は「われわれをいじめて黙らせようとしている」 慰安婦記事書いた元朝日記者の言い分に「被害者ぶるな」の声

2014年12月4日 19時17分 J-CASTニュース

朝日新聞で慰安婦問題の記事に関わった植村隆氏がニューヨーク・タイムズの取材に応じ、安倍晋三首相ら国家主義的な政治家について「彼らはわれわれをいじめて黙らせようとしている」などと述べ、朝日新聞や自身への攻撃を批判した。

記事は波紋を広げたが、言い分に賛同する声は少なく、「被害者ぶるな」と批判が集まっている。

反省や謝罪は一切なし
植村氏は1991年に慰安婦だという女性へのインタビュー記事を書いた朝日新聞の元記者。退職後は札幌市の北星学園大の非常勤講師を務め、国際交流に関する講義を担当している。しかし、2014年8月に朝日新聞が慰安婦報道に関する記事の取り消しを発表した後は、非難を集め、大学あてに脅迫文が届くまでの事態となった。

ニューヨーク・タイムズ(電子版)が2014年12月2日に配信した記事は、北星学園大の校門前に立つ植村氏の写真を大きく掲載。植村氏や朝日新聞を攻撃する、日本の右派について、「歴史修正主義」の動きがあると批判する内容だ。

植村氏は取材に対し、河野談話を見直そうとする安倍首相や政治家たちについて、

「彼らは脅迫によって歴史を否定しようとしている」
「われわれをいじめて黙らせようとしている」
などと語る。

大学への脅迫や、ネット上の家族を脅迫するような書き込みがあったことにも不満な様子で、朝日新聞については、植村氏を弁護することに恐れ過ぎているなどとも話したという。一方、事実と異なる記事を書いたことへの反省や謝罪のコメントは、記事中には一切でてこない。

日本メディアの取材になぜ応じない?
植村氏のコメントは自身への批判を抑えるどころか、かえって火に油を注いだようだ。「いじめ」や「脅迫」という言葉を選んだことから、

「この期に及んでまだ被害者ぶるか」
「加害者が被害者面 全然懲りてないな」
「自分達がやってきたことは棚に上げて、自分達が叩かれたら『イジメだ脅迫だ』とか。なめてんのかこいつ」
と厳しい批判がツイッターに並ぶ。

また、これまで国内メディアの取材は受けていないにもかかわらず、米紙の取材に応じたことも、

「NYTでこんな出鱈目な反論をする前に、日本の他のメディアの取材に応じるべき」
「日本のメディアからは逃げ回ってるくせにお仲間のNYタイムスの取材は受けるとか植村って卑怯者だよな」
と批判されている。

産経新聞も12月3日の記事で「産経新聞は元記者に取材を申し込んでいるが、元記者は応じていない」と指摘。経済評論家の池田信夫氏はツイッターで「お前が日本のメディアに会見しろ」と非難している。


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 安倍首相、維新おひざ元で公明応援[スポーツ報知]
安倍首相、維新おひざ元で公明応援
http://www.hochi.co.jp/topics/20141205-OHT1T50029.html

 自民党総裁の安倍晋三首相(60)は4日、大阪各地で自民と連立与党を組む公明の公認候補の応援演説を行った。維新の党共同代表の橋下徹大阪市長(45)が九州を遊説する中、維新の“お膝元”で攻勢をかけた。

 2012年の前回衆院選で圧勝した自民党も、大阪では日本維新の会(当時)の勢いに押し込まれ、全19選挙区中、3議席しか獲得できなかった。今回は公示2日後に大阪入りし、1日で府内9か所を回り支持を呼び掛けた。

 大阪都構想をめぐる公明との対立で、橋下氏が出馬をにおわせていた大阪3区の大阪・西成区役所前では「アベノミクスで間違いなく雇用も改善し、賃金も上がっている。しっかりと今の政策を前に進めていく」と雨の中詰めかけた約1200人に訴えた。しかし、国防や憲法改正などで考えが近い維新への配慮か、橋下氏や同党について言及することはなかった。

 また、衆院選の序盤情勢で各報道機関が自民党優位との調査結果を報じたのを受け、この日の自らの交流サイト「フェイスブック(FB)」に「まだ選挙は始まったばかりだ。油断した方が必ず負ける」と書き込み、党内の引き締めを図った。

[スポーツ報知 2014/12/5]
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 慰安婦問題の記事に関わった元朝日新聞記者 米紙での発言で炎上(Livedoorニュース)
植村氏は取材に対し、河野談話を見直そうとする安倍首相や政治家たちについて、

「彼らは脅迫によって歴史を否定しようとしている」
「われわれをいじめて黙らせようとしている」
などと語る・・・
 
 
☆彡☆彡

植村隆さん、何で記者会見しないんですかね?
産経新聞が取材を申し込んでも拒否。
NYTの取材には応じて日本の政治家が歴史を歪曲しようとしている、植村記者を脅迫していると「告げ口」記事。


☆彡☆彡

・植村隆元記者の義理の母親は慰安婦訴訟の代表で韓国では詐欺で逮捕されてました。

・韓国で慰安婦問題を取り上げた挺対協は「北」の工作機関と関係があるといわれている。

・植村隆記者が再就職した北星学園は、何故かアイヌ民族団体を抱える韓国系キリスト教団の系列。

・NYTの東京支社は朝日新聞本社内にあり、反日記事で有名。

・エボラ感染で有名になったNYTのノリミツ記者は在日と言われている。


これくらいを予備知識としてこの記事を読んでみましょう。

Livedoorニュースから
http://news.livedoor.com/article/detail/9541236/


政治家は「われわれをいじめて黙らせようとしている」 慰安婦記事書いた元朝日記者の言い分に「被害者ぶるな」の声

2014年12月4日 19時17分 J-CASTニュース

朝日新聞で慰安婦問題の記事に関わった植村隆氏がニューヨーク・タイムズの取材に応じ、安倍晋三首相ら国家主義的な政治家について「彼らはわれわれをいじめて黙らせようとしている」などと述べ、朝日新聞や自身への攻撃を批判した。

記事は波紋を広げたが、言い分に賛同する声は少なく、「被害者ぶるな」と批判が集まっている。

反省や謝罪は一切なし
植村氏は1991年に慰安婦だという女性へのインタビュー記事を書いた朝日新聞の元記者。退職後は札幌市の北星学園大の非常勤講師を務め、国際交流に関する講義を担当している。しかし、2014年8月に朝日新聞が慰安婦報道に関する記事の取り消しを発表した後は、非難を集め、大学あてに脅迫文が届くまでの事態となった。

ニューヨーク・タイムズ(電子版)が2014年12月2日に配信した記事は、北星学園大の校門前に立つ植村氏の写真を大きく掲載。植村氏や朝日新聞を攻撃する、日本の右派について、「歴史修正主義」の動きがあると批判する内容だ。

植村氏は取材に対し、河野談話を見直そうとする安倍首相や政治家たちについて、

「彼らは脅迫によって歴史を否定しようとしている」
「われわれをいじめて黙らせようとしている」
などと語る。

大学への脅迫や、ネット上の家族を脅迫するような書き込みがあったことにも不満な様子で、朝日新聞については、植村氏を弁護することに恐れ過ぎているなどとも話したという。一方、事実と異なる記事を書いたことへの反省や謝罪のコメントは、記事中には一切でてこない。

日本メディアの取材になぜ応じない?
植村氏のコメントは自身への批判を抑えるどころか、かえって火に油を注いだようだ。「いじめ」や「脅迫」という言葉を選んだことから、

「この期に及んでまだ被害者ぶるか」
「加害者が被害者面 全然懲りてないな」
「自分達がやってきたことは棚に上げて、自分達が叩かれたら『イジメだ脅迫だ』とか。なめてんのかこいつ」
と厳しい批判がツイッターに並ぶ。

また、これまで国内メディアの取材は受けていないにもかかわらず、米紙の取材に応じたことも、

「NYTでこんな出鱈目な反論をする前に、日本の他のメディアの取材に応じるべき」
「日本のメディアからは逃げ回ってるくせにお仲間のNYタイムスの取材は受けるとか植村って卑怯者だよな」
と批判されている。

産経新聞も12月3日の記事で「産経新聞は元記者に取材を申し込んでいるが、元記者は応じていない」と指摘。経済評論家の池田信夫氏はツイッターで「お前が日本のメディアに会見しろ」と非難している。


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 新聞各社の衝撃世論調査 自民単独「300超え」の可能性[J-CASTニュース]
新聞各社の衝撃世論調査 自民単独「300超え」の可能性
http://www.j-cast.com/2014/12/04222492.html?p=all

衆院選の投開票を10日前に控えた2014年12月4日、主要紙朝刊1面トップには「300」という数字がおどった。各社の情勢調査の結果、自民党、または自民・公明党を合計した与党が獲得するとみられる議席の数だ。衆院の定数は475で、安倍晋三首相は引き続いて安定して政権を運営できる可能性が高くなった。

一方の野党は総じて低調だ。民主党は海江田万里代表を筆頭に小選挙区で苦戦する見通しで、目標とする「3桁」には届きそうもない。「第3極」と言われる政党の一部には、壊滅状態になりそうなところもある。12年衆院選と13年参院選ではある程度の知名度があった日本維新の会や、みんなの党が分党・解党したことが響いているようだ。

朝日は自民単独で「公示前の293議席を超える勢い」と予測

新聞各紙の1面トップには「300」という数字がおどった
新聞各紙の1面トップには「300」という数字がおどった

新聞各社は2014年12月2日と3日に電話で世論調査を行い、全国の支局や総局の取材を加味して獲得議席数を予測した。毎日新聞と産経新聞は、共同通信社の世論調査結果をもとに推計した。

今回の衆院選では、小選挙区295、比例区180の計475議席をめぐって争われる。各社とも共通しているのが前出の「300」という数字で、それ以外の傾向も総じて一致している。自民党については、読売新聞は「公示前の293議席確保もうかがっている」と抑え目で、各紙が微増するとみている公明党(解散時31)と合わせて与党として300を超えるとみる。これに対して朝日は、自民党単独で「公示前の293議席を超える勢い」と予測している。

いずれにしても、与党で過半数の238はもちろん、各委員会で委員長を独占する「絶対安定多数」の266、参院で否決された法案を再可決できる3分の2の317が楽にクリアできる水準だ。

民主党(解散時62)は、各社とも70〜80議席程度を予想した。海江田万里代表(東京1区)についても「やや厳しい戦いを強いられる」(朝日)など、小選挙区で苦戦を強いられる幹部も多そうだ。

維新の党(解散時42)も小選挙区が不調で、解散時よりも減少するとみられている。生活の党(解散時5)も議席を減らしそうだ。半面、共産党(解散時8)は比例区が好調で、複数の社が議席を倍増させるとみている。

次世代、分党前の「日本維新の会」から知名度下がったのが響いた?

最も厳しい調査結果を突き付けられたのが次世代の党(解散時19)。「1けた」「2」と、壊滅に近い状況だ。

この調査結果について、山田宏幹事長は12月4日の会見で、

「今回の世論調査については、当初から想定をしている」

と説明。分党前の日本の維新の会に比べて知名度が大きく下がったことが影響しているとみている。

「次世代の党自体が、その存在を知っていただく機会が今までなかった。序盤戦で苦しいというのは分かっている。そういう中で、苦しい序盤戦から中盤戦、後半戦に一気に駆け上がっていかなければならない」

次世代の党は同日、「タブーブタ」と呼ばれるキャラクターが「タブーを斬る」という設定のPR戦略を発表したばかり。あと10日でどれだけ有権者の認知度を上げられるかが問われそうだ。

一方、大勝が予測されている安倍晋三首相は、フェイスブックに、

「選挙は油断した方が必ず負けます、小選挙区は、ほんの数パーセントの振れで根底から覆ります。かつて橋本政権での選挙、選挙中自民党大勝と報道され、結果大敗しました」

と書き込み、党内の引き締めを図っている。

[J-CASTニュース 2014/12/4]
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/687.html

記事 [政治・選挙・NHK175] ブラックジョーク 創価学会員は、何を考えているのか? 創価学会員の答え 考えるって、どういう意味ですか?(笑い)
http://signifie.wordpress.com/2014/11/25/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E6%8E%A8%E9%80%B2%E3%81%AE%E5%85%AC%E6%98%8E%E5%85%9A%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8C%E4%BD%95%E3%81%8B%EF%BC%9F/#comment-7618


ブラックジョーク


創価学会員は、何を考えているのか?


創価学会員の答え


考えるって、どういう意味ですか?(笑い)


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ブラックジョーク


創価学会の方へ;私にはどうして皆さんが「集団的自衛権」で自衛隊を海外で戦わせ、
消費税増税で国民の生活を圧迫させ、原発再稼働支持する公明党の議員に投票されるのか解らないのです。教えてください。


創価学会員の答え。


それを決めた幹部のいうとおりしているだけじゃから、わしに聞かれても困る。(笑い)
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孫崎 享 @magosaki_ukeru · 19時間 19時間前
創価学会の方へ;私にはどうして皆さんが「集団的自衛権」で自衛隊を海外で戦わせ、
消費税増税で国民の生活を圧迫させ、原発再稼働支持する公明党の議員に投票されるのか解らないのです。教えてください。


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孫崎 享 @magosaki_ukeru · 19 時間 19 時間前
原発だけ見ても自民、公明にNOを突きつけるべきだろう!
1日共同「共同通信社は衆院選の立候補予定者に政策アンケートを実施し、
11月30日までに947人から回答を得た。原発再稼働について、


自民党の90・7%、公明党の79・4%が賛成」
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創価学会員のみなさん、それでも公明党をしえんしますか?自民党を支援しますか?


チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染1/4



チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染2/4



チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染3/4



チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染4/4




http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/688.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 勝負あった今度の解散・総選挙(天木直人のブログ)
これはもうファッショじゃないかい。(永田町徒然草)
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1652

↑↓上記、白川勝彦さんのあわせて読むことをお勧めします。

2014年12月05日
 勝負あった今度の解散・総選挙 
http://www.amakiblog.com/archives/2014/12/05/#003026
 
 きょうの朝日と読売が、まるで調子を合わせたかのように自公圧勝について書いた。

 それを見た私は衝撃を受けた。

 自公圧勝の世論調査の結果を報じたことに驚いたのではない。

 自公圧勝の調査結果を報じる昨日の各紙の報道を見て、野党が衝撃を受けたと、朝日と読売がそろって一面トップで書いたことに、私は驚いたのだ。

 これは朝日と読売の連携プレーではない。

 朝日はこれを落胆して報じ、読売は喜んで報じたのだ。

 なんという野党の体たらくだ。

 今度の解散・総選挙は、はじまったとたんに勝負がついた。

 いまから振り返ってみれば報道が正しかったのだ。

 権力を握った安倍自民党はあらゆる調査を尽くして今度の選挙は勝てると読んだ。

 だから解散・総選挙に打って出たのだ。

 それに対して野党はあまりにも甘かった。

 世論調査の情報不足はもとより、安倍首相の仕掛けた解散・総選挙に危機感を持って迎え撃つ準備も覚悟も能力もなかったということだ。

 世論調査の結果を見て衝撃を受けたという。

 今頃になって戦略を練り直して巻き返すという。

 あきれ果てる野党の現状だ。

 見てるがいい。

 今度の選挙で共産党を除いた野党は雲散霧消する。

 しかし私は決して悲観しない。

 いくら安倍自公政権が一強支配を強めようと、これまでの政策を根本的に改めないとすべての面で行き詰まる。

 その後に本物の政局が始まる。

 それは、誤った安倍自公政権に対する国民の戦いだ。

 その時こそ、安倍自公政権の暴走を止める事のできる本物の野党が生まれる時である(了)

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 北原みのり 安倍首相を「めんどうくさい男だわ」〈週刊朝日〉
北原みのり 安倍首相を「めんどうくさい男だわ」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141205-00000002-sasahi-soci
週刊朝日  2014年12月12日号


 文筆家の北原みのり氏は、衆院解散・総選挙を突如決めた安倍首相やある政党の政策についてこう疑問を呈する。

*  *  *
 毎月のように海外旅行に行く安倍首相が羨ましい今日この頃、私ももっと海外旅行したいなぁ〜と思っていたら、突然の解散・総選挙?「私たちが間違っているのか。正しいのか」と安倍首相は国民の信を問うと言うけれど、正直、とっても負担です。だって700億円もかかるんでしょ、選挙に。そんなお金を、くそ忙しい師走に使って、僕の正しさを国民に問うだなんて、めんどうくさい男だわ。もちろん選挙にはきちんと行くし、過半数取ったくらいで「僕、承認されたんだからね!」と言わせないように、文句を言っていきたいと思います。

 それにしても選挙の時には耳に優しいことを語りたがる政治世界で、「次世代の党」の政策の「強気」と「極端」には、目を見張るものがあります。例えば、「生活保護を日本人に限定し、現物支給化」と言い切っちゃってる。現物支給とは、例えばパチンコ代などに使わないよう、食品の購入にしか使えないサービス利用券を発行したりするという。外国人には生活保護を与えないとも明言。なんてまぁ政治家とは思えない非寛容さ! あからさまな外国人差別主義者!

 そして「男女共同参画施策をやめます」とも明言。「地方自治体が、あたかも女性も社会で働くべきだという風潮を煽るような講演会などの啓発活動を展開してきたため、子育てや家事を支える女性を軽視する傾向が強くなっています」とのこと。……そうなんですか? もともとこの国の男たちは、「誰がお前を食わしてると思ってるんだ?」とか「悔しかったら、お前も稼げ!」等と「専業主婦」たちを軽視し侮蔑してきたんじゃないすか? 金を稼げない者、弱い者、声をあげられない者を足蹴にしてきたのが、この国の政治だったんじゃないすか?

 安倍首相がよくわかんない「日本を取り戻す!」と拳を上げているのだとしたら、次世代の党は「家父長制を取り戻す!」と男根を振りかざしているように見えます。どちらにしても、現実があまりにも見えていないドリーマー。家父長制ドリーマーは、この際、ゆっくり永遠に眠っていただきたいです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/690.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 創価学会 集団的自衛権行使反対など安倍首相と見解が異なる(SAPIO)
創価学会 集団的自衛権行使反対など安倍首相と見解が異なる
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141205-00000003-pseven-soci
SAPIO2015年1月号


 宗教団体の政治的影響力において、自民党と連立与党を組む公明党の支持母体、創価学会が突出していることに異論はないだろう。本誌は新宗教団体に集団的自衛権、靖国神社参拝、河野談話見直し等についてアンケートを行なったが、創価学会が本誌のアンケートに回答したのは、奇しくも安倍晋三首相が解散を表明する前日のことだった。目を見張るのは、創価学会の回答が、まるで安倍首相の考えと違うことだった。

 まず安倍政権が安全保障の最重要課題とみなす集団的自衛権の行使について創価学会は、「他国防衛それ自体を目的としたいわゆる集団的自衛権の行使には反対です」と断言する。また、安倍首相がこだわる靖国神社参拝についても、「憲法20条の政教分離原則に抵触する恐れがある点、また近隣諸国への配慮という観点からも反対です」と手厳しい。

 さらにいわゆる従軍慰安婦問題については、「事実に基づき、被害に遭われた方々の心情に寄り添った対応を望みます。(河野談話の)見直しの必要はありません」、原発再稼働についても「二度と事故を起こしてはならない。したがって安全性に疑問があれば、再稼働には反対です」とあり、安倍首相の政治理念や意向とはかなりの“ずれ“を感じる。

 そして解散の決め手となった消費増税についても、「消費税には逆累進性があり、生活必需品への税負担が増えて日常生活に困窮する方が出るような事態への対策は必要だと考えます」と、政権に配慮しながらも学会の「明確な意思」が窺える回答となっている。

 政局の時期に入ったいま、安倍政権の重要課題について、多くの項目ではっきりと学会が「NO」を表明した意味は、非常に大きい。政治評論家の浅川博忠氏が解説する。

「創価学会の教えには、『平和実現』と『弱者の味方』という柱があるため、安倍政権とは相容れない政策が多い。一方、公称827万世帯を抱える創価学会は、公明党に投票するだけでなく『F票』(フレンド票)と言われる信者の知り合いからも票を得られるため、自民党としても学会票がなくてはもはや選挙が戦えません。それだけに、公明党から政策の修正や妥協を求められたら政権としても応じざるを得ない。それこそが学会の集票力の凄まじさです」

 一方で、連立与党に入り現実路線の考え方になりつつある公明党が学会への説得に苦しむ場面も増えている。

「学会員のなかには『すぐ自民に折れる』『もっとブレーキ役にならなくてはダメだ』と公明党への不満が高まっている。とくに婦人部は国会議員が偉いなどと思っていないから、遠慮することもない」(学会関係者)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/691.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 北原みのり 自民公約に「よけいなお世話」〈週刊朝日〉
北原みのり 自民公約に「よけいなお世話」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141205-00000001-sasahi-soci
週刊朝日  2014年12月12日号


 自民党は11月25日、政権公約を発表した。自民党が選挙に圧勝すれば、どんな政策が推し進められ、日本はどうなってしまうのか。ライターの北原みのり氏は女性活躍推進に厳しい批判をする。

*  *  *
「すべての女性が輝く社会の実現を」と公約に掲げましたが、よけいなお世話だと思ってます。

「結婚や子育てを後押しするための新たな経済的支援制度を創設」「地域の実情に応じた、結婚・妊娠・出産・育児の『切れ目のない支援』を推進」などとありますが、「子供も産んで子育てもして介護もして、その上、お金も稼いでね」ということでしょう?

 なぜ、男性の協力推進が言及されていないのでしょうか。従来の「女性らしさ」「妻や母の役割」を押し付けたまま、男のように働けだなんて、虫が良すぎる。

「女性が輝く」とは耳に優しい言葉ですが、そもそも安倍首相は、女性問題には非常に保守的な政治家です。安倍政権が優先しているのは、男女平等ではなく、国家の経済発展なのは明らか。国のために女性に活躍を求めるなんて、先の戦争のときと同じですよね。

 集団的自衛権の行使容認、特定秘密保護法の施行、国民の声を無視した原発再稼働、さらには、憲法改正も言われています。

 戦後史上最も過激な政権のもとで、女性政策が最も熱心に口にされていることが、私には不気味です。安倍政権に批判的な立場でも、女性政策については評価するという女性もいます。騙されてませんか? 国益のために女性の力を求めるような政府の協力に、応じるべきではないでしょう。

 だいたい男性に「輝く」って使いますか? 女性は「磨くもの」と思ってるんじゃないですか? そういう視線が気持ち悪いです。

 ただ、公約の一つ、「社会のあらゆる分野で、2020年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度とする」は実現してほしい。安倍政権は、自らそう言っておきながら、女性閣僚の数は3割を満たしていません。口先だけで本気が見えないです。

 数はやはり大事です。オジサンが選んだ少数の女が権力を持つ社会ではなく、いろんな立場の女性が発言権を持つべきだと思います。そうすることで、女性も男性も、共に生きやすい政策が打ち出されるのではないでしょうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 民主“本拠地”東京で「野党1勝24敗」の衝撃データ 海江田代表、菅元首相も落選危機(日刊ゲンダイ)
         海江田代表、菅元首相も落選危機/(C)日刊ゲンダイ


民主“本拠地”東京で「野党1勝24敗」の衝撃データ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155501
2014年12月5日 日刊ゲンダイ


「自民現状維持(295)」「自民300議席超」など、永田町ではとんでもない数字が飛び交っているが、自民圧勝を牽引している地域のひとつが大票田の東京だ。自民党の情勢調査では、25選挙区で「24勝(公明含む)」という衝撃のデータだったという。

「自民党が負けているのは、前回も小選挙区で敗れた21区だけです。さすがに民主の長島さんは強い。ただ、同じく自民が前回敗れた7区は、競ってはいるものの、現状、自民の松本さんが民主の長妻元厚労相を上回っている。民主は海江田代表や菅元首相も落選危機。比例復活も微妙です」(自民党関係者)

 自民党の調査では、全国的に見れば、民主党候補が優勢だったり、大接戦になっている選挙区が少なくないという。北海道、愛知、新潟、山梨、滋賀、沖縄など、もともと民主が強いとされ、過去に自民が全敗したような地域だ。沖縄は県知事選で反米軍基地、反安倍の翁長新知事が勝利した勢いもある。

 それなのに、同じように民主党が強いとされてきた東京だけが、今回、なぜこんなにボロボロなのか。東京は90年代後半に旧民主党が発足した際の“本拠地”で、過去の衆院選でも2000年は13勝、03年12勝、09年21勝と2ケタ勝利を重ねてきた選挙区なのに、である。

■無党派層の動向次第

「愛知や北海道など今回健闘しているのは、もともと労働組合が強い地域で、ベースとなる組織がある。一方、東京で民主党に投票してきたのは日本一多いといわれる無党派層です。今回は無党派層が選挙に無関心。東京で民主党が伸びないのは、それが原因でしょう」(民主党関係者)

 無党派が寝ている隙に、自民党が首都・東京で大勝利すれば、安倍首相は自らの信任をより世界に印象づけられるだろう。そうして安倍首相は“白紙委任”を受けたがごとく、原発再稼働や集団的自衛権の行使へと猛進することになる。

 東京の有権者は、それを肝に銘じて行動すべきだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK175] デタラメ政治資金でも小渕優子氏「当確一番乗り」の仰天理由(日刊ゲンダイ)
         お詫び行脚中/(C)日刊ゲンダイ


デタラメ政治資金でも小渕優子氏「当確一番乗り」の仰天理由
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155502
2014年12月5日 日刊ゲンダイ


 共産以外の野党が候補を立てられない選挙区が多過ぎて、自民はすでに“当選確実”がゴロゴロいる。中でも投票締め切りの午後8時と同時に真っ先に「当確」が出るといわれているのが、群馬5区の小渕優子前経産相である。

 政治資金のデタラメ問題で、経産大臣就任から1カ月半で辞任に追い込まれた小渕氏。地元の市民オンブズマンから公選法違反で告発されたばかりでなく、先月末には観劇ツアーが旅行業法違反に当たるとして告発された。「政治とカネ」の疑惑まみれの“戦犯”が、最も早く「当確」とは驚くが、その理由もビックリ仰天だ。

「有権者に聞くと<観劇ツアーに参加したから><ワインをもらったから>といった理由で小渕さんの人気は今でも高いのです。地域で彼女を守ろうとする意思が感じられますね」(地元記者)

■地元にベタ張りが奏功

 町ぐるみで疑惑を覆い隠そうなんて、マフィアの巣窟であるイタリア・シチリア島みたいだ。群馬5区の将来が心配になってくる。小渕氏を告発した市民オンブズマン群馬の鈴木庸事務局長もこう呆れる。

「(贈り物を)くれない人より、くれる人、ということなのでしょう。小渕元首相の時代から、いかにバラまいてきたか、という裏返しですよ。地元では<優子ちゃんは悪くない。オンブズマンにいじめられてかわいそう>なんて声もある。前回よりも票数を伸ばすんじゃないか、という予想もあるぐらいです」

 当の小渕氏本人はこれまでの選挙と打って変わって地元にベタ張りし、細かな集会に顔を出してはお詫び行脚に励んでいるという。東京生まれ、東京育ちの小渕氏を初めて見る有権者も多いらしく、「有名人に会った、とそれでまたコロッとなっちゃう」(鈴木事務局長)。

 ただ、忘れてならないのは、公選法違反事件は現在も進行中だということ。仮に当選しても「クロ」なら、連座制で失職は免れない。群馬5区の有権者は、改めてよ〜く考えた方がいい。


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 自公圧勝と愚民選挙<本澤二郎の「日本の風景」(1851)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52088947.html

2014年12月05日

<経済も外交もボロボロ>

 輪転機で円を刷りまくって、円価値を引き下げるという安倍・自公経済政策は、既に破綻している。庶民の生活は厳しくなっている。極端な格差社会が現出している。並行して、ナショナリズム台頭による改憲を実現しようとして、隣国との対決外交を繰り広げている。結果、巨大な市場を失おうとしている。そんな危ない自公政治でも「与党は圧勝する」という選挙調査が報道されている。称して愚民選挙。公正・客観的な報道と見識のある政治評論のない日本だから、である。

<マスコミ制覇の成果>

 世論は新聞テレビによって形成される。したがって新聞テレビを制圧すれば、独裁政治はどこの地域・国でも行われる。
 今の日本の姿である。客観報道と鋭い政治評論のない日本、そこで安倍・自公の国粋主義政治が開花している。新聞テレビのほとんどが、政府権力の傘下に置かれてしまった現在の日本といっていい。

<財閥の暴走>

 日本の闇の権力を握っているのは、いうまでもなく巨大資本を有する財閥である。財閥が日本の民主主義の破壊者なのである。
 その財閥の金で、新聞テレビ経営が存在している。マスコミは財閥の指令に抵抗できない構造的な弱点を抱えている。最初に産経、ついで読売、日経、毎日と財閥の牙に食い殺されてしまった。
 残ったのは朝日のみ。その朝日を他のマスコミと雑誌が猛烈にたたいた。負けじと安倍も国会でわめいた。さしもの朝日にも、夕闇が迫っている。徳洲会疑獄報道さえ出来ない朝日である。唯一の公共放送・NHKに、安倍は財閥三井の代表を送り込んで安倍放送に切り替えてしまった。

<財閥に制圧された日本>

 正論が吐けなくなった日本のマスコミ界である。ジャーナリズムが消えてしまった日本である。友人の一人は海外へと拠点を移して、日本を去ってしまった。多くの新聞人は、唯々諾々と右翼の潮流に流されていて元気がない。金に支配される日本には、本来の法治もなく、形だけの司法である。
 戦前もそうだった。しかし、右翼が財閥に刃を向けた。いま右翼は財閥の軍門に下ってしまった。左翼を代表する日本共産党は、財閥批判をしない。大企業と呼んで、自ら財閥に屈してしまっている。
 政治のメッカ・永田町は単なる政治ショーに過ぎなくなっている。おわかりだろうか。これが日本の真実である。人民の敵・アジアの敵は、財閥なのである。

<巨大宗教票と小選挙区制>

 政治がボロボロになっている。それでも、自公が他党を圧倒する選挙調査である。まともな専門家であれば、わかりきっていることである。
 たった一人だけ当選者とする小選挙区制度のからくりにある。民意が反映しない最悪の選挙制度である。これを強行した河野洋平・土井たか子は反省したというが、当時の黒幕・小沢一郎の反省の弁はない。細川護熙のそれも聞かない。あえて指摘しておきたい。
 最悪の選挙制度において、日本最大の宗教団体が自民党を支援している。「集票活動が功徳」という合理主義者にとって、全く信じがたい論理で活動するカルト教団が、国粋主義を支援している。

<国粋主義政治の深化>

 安倍・改憲論の原動力は、戦前回帰・大日本帝国復活にかけている輩である。「戦後レジームからの脱却」を叫ぶ理由である。
 戦後体制の象徴である国連、この体制への挑戦なのである。戦前の国際連合を脱退した時の外相・松岡洋介は、安倍の親類である。彼の背後を固める勢力は、全てがおどろおどろした神社神道などの反共・戦前派ばかりである。
 そこに、新たに安倍支援に加わった巨大宗教団体。その集票力でもって、国粋主義を復活させようというのだ。こんな野望が国際社会に受け入れられるだろうか。NOである。無駄な抵抗である。
 中国や韓国だけではない。世界が監視している。信濃町に猛省を促したい。今は「手を抜け」と諫言するしかない。平和・友好が日本の生きる唯一の道である。軍国主義の復活を許してはならない。
2014年12月5日記
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 年末選挙で安倍自民党を勝たしたら、自衛隊員が60年代ベトナム戦争で犠牲になった韓国軍兵士と同じ運命に晒される(新ベンチャ
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34423401.html

新ベンチャー革命2014年12月4日 No.1019



タイトル:年末選挙で安倍自民党を勝たしたら、自衛隊員が60年代ベトナム戦争で犠牲になった韓国軍兵士と同じ運命に晒される



1.野党第一党・民主党の凋落が日本の民主主義の危機をもたらしている



 年末の総選挙に向けて全国で選挙運動が開始されました。日本を属国支配する米国戦争屋ジャパンハンドラーに牛耳られる大手マスコミは安倍自民党の大勝を予想しています。2009年のときのような政権交代の芽はまったくないわけです、なぜなら、野党第一党・民主党の勢いがまったくないからです。



 筆者の住む八千代市は千葉二区ですが、民主党候補者がいません。こんなことは初めてです。この区は昔から民主党が強かった地域です。それが、この有様ではどうしようもありません。同じような現象が全国規模で起きているのでしょう。



なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。



2.日本の民主主義が戦後最大の危機を迎えている



 2009年時点の日本と今の日本はわずか5年の時間差しかありませんが、政治状況は天と地ほどの違いがあります。5年前の自民党には、対・米戦争屋面従腹背の政治家がまだ健在でした。故・中川昭一氏はその代表格でした。同氏は2009年に不審死しましたが(注1、注2)、その影響がその後の自民議員全体に及んでおり、気骨ある保守政治家はもう皆無です。



 自民、民主ともに、多くの議員は対・米戦争屋面従腹従に成り下がっており、与野党対立軸は完全に消え伏せています。われら日本国民はすでに政治的選択肢を失っています。



 これでは、もう実質的に日本の民主主義は骨抜きにされてしまったということです。中川氏の見せしめ不審死がその後の保守政治家に与えた影響は計り知れません。米ジャパンハンドラーは笑いが止まらないでしょう。



3.米国政界の好戦化に歩調を合わせる安倍自民党



 先の米中間選挙で反戦大統領オバマが敗北、米政界は急速に好戦化し始めています。戦争中毒の米戦争屋ネオコンが息を吹き返しているのです(注3)。これは日本にとって非常に危険な状態です。なぜなら、安倍自民党も民主党も悪徳ペンタゴン・マスコミもみんな米戦争屋に牛耳られているからです。逆らえば、中川昭一氏のような目に遭わされるとわかっています。



 最近、共産党の志位委員長が選挙演説で述べていましたが、安倍自民党が強行している集団的自衛権の導入は、米国の戦争に自衛隊が参加させられることを意味します。



 日本政治の実態を少しでも知ったら、このことはすぐにわかる話です。実際に自衛隊の若者が犠牲にされて初めて気付くようではもう手遅れです。



 ところで米戦争屋の仕掛けた60年代のベトナム戦争時、日本と同様に米戦争屋の属国である韓国では何万人もの韓国軍兵士が動員され、数千人規模の戦死者がでています。



ちなみに、60年代のベトナム戦争時、日本の自衛隊は動員されなかったのです。なぜなら、当時の日本では、戦中派の反戦政治家が与党自民党を仕切っており、当時の自民党の対・米戦争屋面従腹背幹部は米戦争屋に押し付けられた平和憲法を盾に、巧みに自衛隊のベトナム参戦を拒否したからです。



 ところが、中川昭一氏の不審死に怯える安倍総理は、米戦争屋に恫喝されて、自衛隊員を米戦争屋の仕掛ける戦争に差し出そうとしています。安倍氏が米戦争屋の指示に逆らえば、即、総理の座から引き摺り降ろされるのです。



4.安倍自民党を勝たせたら、米戦争屋の仕掛ける戦争で自衛隊員が大量に犠牲になる



 米戦争屋の仕掛ける戦争にはまったく大義はありません。彼らの戦争に自衛隊員が動員されて犠牲にされれば、それは犬死です。



 マスコミはまったく報じませんが、安倍自民党を勝たせたら、ベトナム戦争時の韓国軍と同じか、それ以上の悲劇が日本の自衛隊に襲い掛かるのは間違いありません。しかしながら、その犠牲は日本国民にとっては何の利益もありません。



 米戦争屋の仕掛ける戦争は、100%、米戦争屋および、米国寡頭勢力の利益のためです。そして、彼らの戦争は一般米国民にとっても全く利益はありません。だから、日本国民にとって利益があるはずがありません。



 米国民の多くは米戦争屋の仕掛ける戦争に大義のないことを、ネット情報から知っています、だから、米国民は米国の戦争を嫌がるのです。近未来、中東やウクライナで戦争を仕掛けようとしている米戦争屋は米国民の厭戦感情をよく知っています、だからこそ余計に、米戦争屋の属国・日韓の参戦を必要としているのです。



 以上より今回の選挙は、われら国民の未来の命に係わる重要選挙と言えます。何度でも言いますが、安易な投票は極めて危険です。



注1:本ブログNo.32『中川元財務大臣:衝撃の突然死を憂う』2009年10月5日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/1590722.html



注2:本ブログNo.33『米国ジャパンハンドラーの露骨な信賞必罰みせしめ劇』2009年10月8日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/1694966.html



注3:本ブログNo.1017『米国政界の好戦化が著しい:年末総選挙で安倍自民党を勝たせると自衛隊員が米国の戦争に動員される可能性が高まる』2014年11月28日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34402481.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「無党派層」が支える安倍晋三政権:安倍氏批判票としての「自民への比例投票」が安倍氏を支えるという矛盾(古村治彦
http://suinikki.blog.jp/archives/18045518.html

古村治彦の酔生夢死日記

2014年12月04日

古村治彦です。

 昨日から今日にかけてマスコミでは選挙戦序盤の各党の情勢を伝える記事が出ています。どの記事も「自民党圧勝(300議席をうかがう勢い)、公明党は堅調、民主党と維新の党は伸び悩み、共産党は躍進(一桁から15・6議席へ)、他党は消滅の危機」という論調で一致しています。

衆議院の定数は480から、「0増5減」で475に減った中で、自民党が2012年の総選挙での獲得議席数294(選挙区:237、比例区:57)を超えるということになると、安倍晋三総裁の下、2回の総選挙、1回の三議員通常選挙で圧勝するということになります。これほどの選挙の「強さ」を示した自民党総裁を引きずり降ろすことはできません。

 今回の選挙情勢の分析を見ると、民主党と維新は勝利の可能性が高い選挙区の数は多いのですが、自民党の候補は選挙区で負けても、惜敗率で比例復活当選をする人が多く出るということが見込まれているようです。これは、「支持政党なし」の無党派の有権者が比例区の投票で自民党に入れると見込まれているからです。


 これは、無党派層としては、「安倍氏の政権運営や経済政策については評価しないが、野党は信頼できないし、小選挙区は自民党以外の候補に入れるが、バランスを取り、保険をかけるために比例投票は自民党にしよう」という意識が働いていると思われます。

 しかし、この動きが自民党候補の比例復活を生み出し、300を超える議席を獲得し、結果として、安倍政権の延命を手助けすることになるのです。与野党伯仲状態になれば、緊張感と謙虚さを政治の世界に取り戻すことができます。

 インターネット上では「戦略的投票」を訴える人たちが出てきました。戦略的投票とは、「嫌いな政党や政権を勝たせないために、それらの党や政権以外のセカンドベストな選択肢を選ぶ」ということです。比例区で自民党に投票することは、「安倍政権批判票」にはなりません。矛盾してしまいますが、「安倍政権支持票」ということになってしまいます。

 ですから、明確に自民党と安倍政権を支持すると決めておられる方々以外で、迷っておられる方々には、是非、戦略的投票について検討していただけたらと思います。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

●「無党派取り込む自民、伸び悩む民主 衆院選・情勢調査」

朝日新聞デジタル 12月4日(木)5時33分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141204-00000010-asahi-pol

 朝日新聞社が実施した衆院選序盤の情勢調査では、自民が単独で300議席を超える勢いだ。自民は無党派層をまとめ、地盤の地方部に加え、都市部でも優勢の選挙区が多いことが、堅調さを物語っている。一方、共産は議席を増やす勢いだが、民主は伸び悩んでおり、維新などかつての「第三極」に勢いはない。与野党の明暗を分けているのは――。

■自民、比例優勢 都市部も堅調

 比例区で大きく議席を積み増す勢いの自民。その原動力は無党派層だ。

 自民は政権を失った2009年衆院選で比例区で1881万票、55議席を獲得したが、政権を取り戻した前回12年衆院選でも獲得したのは1662万票、57議席で、議席はほぼ横ばいだった。ところが今回は比例区で20議席近く増える見通しになっている。

 投票態度を明らかにした人でみると、自民支持層の9割弱が比例区投票先は「自民」と答えた。無党派層でも「自民」が41%に達し、最も多い。前回衆院選の調査では無党派層の比例区投票先は自民と維新がほぼ並んでいたが、今回は自民に集中している。その結果、自民は大勝した05年の郵政選挙の比例区で獲得した77議席に迫る勢いだ。

 小選挙区でも優位に立つ選挙区が多く、堅調な戦いぶりをしていることが自民の勢いを下支えしている。特に伝統的に地盤としてきた北陸、中・四国、九州だけでなく、都市部の選挙区でも議席を維持する見通しになっている。

 今回、朝日新聞社が情勢調査を実施した150選挙区を都市規模に応じて「都市型」50、「中間型」50、「地方型」50に分類したところ、自民は「地方型」の大半の選挙区でリードしているだけでなく、「都市型」でも7割近くの選挙区を獲得する勢いだ。

 この「都市型」の50選挙区は、政権交代が起きた09年衆院選は民主が44議席を獲得し、自公が政権に復帰した前回12年衆院選では自民が36議席、当時の維新が7議席を獲得。そのときどきの「風」の影響を受けやすい選挙区だ。ところが今回、野党に風が吹いている気配はなく、自民が前回なみの議席を維持する見通しになっている。

 特に、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡など9都府県で、今回調査対象に含まれる68選挙区をみても、自民は優位や、競り合っている選挙区が多く、大幅に議席を減らすことはなさそうだ。この68選挙区は09年衆院選では民主が59議席を獲得したが、前回は自民48勝と巻き返した。選挙の度に大きく振れてきた選挙区でも今回、揺り戻しは起きそうにない。

 自民の勢いの象徴が、前回自民が議席を取れなかった東京15区と大阪13区だ。東京15区では前回、みんなの党(当時)の柿沢未途氏に敗れた秋元司氏が今回はややリード。大阪13区でも自民新顔の宗清皇一氏が、前回議席を獲得した次世代の西野弘一氏をリードしている。

 また、情勢調査に合わせて実施した世論調査で、この2年間の安倍晋三首相の経済政策が成功か失敗か尋ねたところ、「失敗だ」が34%で「成功だ」は28%だった。比例区投票先をみると、「成功だ」と答えた人の69%が自民で、「失敗だ」と回答した人も民主31%や自民27%と分散。安倍首相の経済政策に批判的な民主や共産などが必ずしも批判票の受け皿になっていないことも、自民の議席増につながりそうだ。

■民主、上積みも伸び悩み 「第三極」は苦戦

 「風が吹かない」選挙となり、野党の中でも明暗が際だちつつある。

 民主は政権交代を実現した2009年衆院選の小選挙区で300選挙区中221議席を獲得したが、前回12年衆院選は27議席に激減した。今回はそこから10議席前後上積みする情勢だ。特に、かつての地盤で議席回復の兆しがみえる。

 自民、公明両党が圧勝した05年衆院選でも民主が勝ち越し「民主王国」と呼ばれた北海道。12年衆院選で民主は12選挙区すべての議席を失ったが、鈴木宗男氏が率いる新党大地と連携して選挙戦に臨む今回、北海道3区で優位に立ち、議席奪還の可能性が出てきた。

 同様に09年衆院選で全15選挙区を独占し、民主が地盤にしてきた愛知県。前回は2選挙区しか議席を守れなかったが、今回は愛知2区、11区に加えて5区でも優位に立ち、議席増の可能性が出てきた。

 ただ、全体としてはかつての勢いを取り戻せておらず、目標の100議席には及ばない情勢だ。東京1区の海江田万里代表がやや苦戦しているだけでなく、埼玉5区の枝野幸男幹事長も接戦で、都市部で議席を大きく上積みする勢いはない。

 比例区でも議席を増やして自民に次ぐ第2党の地位を取り戻す見通しだが、09年衆院選の比例区で獲得した87議席のピーク時には遠く及ばない見通しだ。

 民主が伸び悩んでいるのは、候補者を十分擁立できなかったことも影響していそうだ。前回衆院選では民主や第三極政党の候補が乱立し、自民が大勝した反省から、民主は維新や生活などと候補者の「すみ分け」を進め、民主が小選挙区で候補者を立てたのは295選挙区中178選挙区。投票先を挙げた人をみてみると、民主候補がいない選挙区で比例区投票先は「民主」と答えた人はわずか13%。民主候補がいる選挙区の「民主」(21%)よりも少なく、候補者不在で選挙運動が浸透していない可能性もある。

 自民でも民主でもない第三極として、前回ブームに乗った政党は今回、苦戦を強いられている。

 維新は、日本維新の会として戦った12年衆院選の小選挙区で14議席、比例区で40議席を獲得したが、今回は小選挙区で議席を大きく減らしそうだ。特に前回は地盤の大阪府で12勝したが、今回はリードを許している選挙区が多い。前回、維新の松浪健太氏が議席を得た大阪10区は今回、やや苦戦している。維新の松野頼久・国会議員団会長(熊本1区)もやや厳しい。

 日本維新の会から分裂した次世代は小選挙区で公示前の3議席から上積みするのは難しく、比例区では議席を獲得できるか微妙だ。

 こうした中、躍進する可能性があるのが共産だ。特に、無党派層の比例区投票先は9%で、自民、民主、維新に次ぐ4番手につけた。ただ、比例区で20議席を獲得した00年衆院選には及ばなそうだ。

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●「自民300議席超える勢い 衆院選・序盤情勢調査」

朝日新聞デジタル版 2014年12月4日00時18分

http://www.asahi.com/articles/ASGD376BZGD3UZPS01L.html?ref=yahoo

 14日投開票の衆院選について、朝日新聞社は2、3の両日、約6万人の有権者を対象に電話調査を実施し、全国の取材網の情報も加えて選挙戦序盤の情勢を探った。現時点では@自民は単独で300議席を超える勢いで、公明とあわせて定数の3分の2(317議席)を上回る可能性があるA民主は公示前の62議席から上積みするものの、伸び悩み、100議席には届かない公算が大きいB維新は公示前の42議席から後退、次世代も公示前の19議席から1ケタになりそうC共産は公示前の8議席から倍近く増える見通し――であることが分かった。

 今回の衆院選は、1票の格差を是正する「0増5減」により、定数は小選挙区295、比例区180の計475となる。

 調査は、全295小選挙区の中から全国の「縮図」になるように選んだ150小選挙区の有権者を対象にし、調査結果を約2倍にするなどして全国の情勢を読み取った。ただし、調査時点で投票態度を明らかにしていない人が小選挙区で4割以上、比例区でも3割以上おり、今後、情勢が変わる可能性もある。

 自民は過半数(238議席)を大幅に上回り、公示前の293議席も超える勢い。小選挙区では、都市部でも好調で、前回2012年衆院選で獲得した237議席にほぼ並びそうだ。比例区では、12年衆院選で得た57議席を超え、現行制度で最多だった05年衆院選の77議席に迫る。12年衆院選で善戦した「第三極」が離合集散し、失速したため、自民が無党派層の受け皿になっているとみられる。公明も小選挙区、比例区とも堅調で、公示前の31議席を確保しそうだ。

 民主は小選挙区は北海道や愛知県などで議席を積み増し、公示前の25議席から10議席前後は増えそうだ。しかし、海江田万里代表(東京1区)はやや厳しい戦いを強いられるなど、復調しているとは言い切れない。比例区は公示前の37議席を上回るかどうか。

 維新は40議席を割り込む見通し。小選挙区は、地盤の大阪府も含め、不振で、公示前の13議席から1ケタに落ち込みそうだ。前身の日本維新の会は12年衆院選で比例区で40議席を獲得したが、今回、維新は30議席を割る可能性が出てきた。次世代は熊本4区などで議席を維持しそうだが、比例区での議席獲得は微妙。共産は、比例区で00年以来の2ケタの議席獲得が有力になってきた。

 生活は公示前の5議席を下回りそう。沖縄3区で優勢だが、小沢一郎代表(岩手4区)は接戦となっている。社民は沖縄2区でリード。過去議席を維持してきた比例区九州ブロックでも1議席を得る可能性もある。

 みんなの党の代表だった渡辺喜美氏(栃木3区)はやや苦しいが、後任の代表だった浅尾慶一郎氏(神奈川4区)はやや有利な情勢だ。

     ◇

 《調査方法》 コンピューターで無作為に作成した番号に電話をかける「朝日RDD」方式で、150小選挙区を対象に実施した。各選挙区の有効回答の目標数は400。世帯用と判明した番号は全国で10万3392件で、うち6万759人から有効回答を得た。回答率は59%。

 調査対象となる150小選挙区は、過去の衆院選での各党の獲得議席数や地域的なバランス、今回調査前の取材による情勢を考慮し、統計的に全295小選挙区の「縮図」になるように選んだ。激戦が予想されたり、話題の候補者がいたりする注目区でも、調査対象になっていない選挙区もある。

 予想議席数は、小選挙区については、調査結果をほぼ2倍し、比例区については、有権者数に応じて、推計した。

(新聞記事転載貼り付け終わり)

(終わり)
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 日米支配層のために奉仕する政党の独裁体制を築く下地を作ったのは東京地検特捜部とマスコミ(櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201412040001/

2014.12.04

 安倍晋三政権の政策はアメリカ支配層の意向に従い、日本の巨大企業や富裕層を富ませることにある。首相の目に庶民は入っていない。実質賃金が1990年代の後半から下がり続け、貧富の差が拡大している中、低所得層への負担が大きい消費税の税率をさらに引き上げると宣言、福祉政策の水準は引き下げ、その一方で法人税の税率は引き下げようとしている。

 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の導入にも安倍政権は積極的な姿勢を見せているが、この中にい含まれるISDS(国家投資家紛争処理)条項が参加国の政府や議会を無力化する仕組みだということも知られている。直接的な生産活動やサービスのルールだけでなく、労働条件、環境汚染、食糧の安全などに関する規制、あるいは健康保険や年金など社会保障の仕組みを各国政府が決められないようにする条項だ。

 閣議決定された集団的自衛権は日本の自衛隊をアメリカ軍の下請けにする仕組み。そのアメリカは2001年9月11日以降、国外では軍事侵略で破壊と殺戮の限りを尽くし、国内では令状なしに逮捕、拘束、盗聴できる警察国家になり、その警察は装備が軍隊化している。本ブログでは何度も書いているように、中東/北アフリカでは侵略の手先にアル・カイダ系の武装集団(ISを含む)を、またウクライナではネオ・ナチを使っている。つまりアメリカはナチズム化した。集団的自衛権とは、そのナチズム国家の手先になることを意味すると言える。

 こうした政策を推進すれば日本が破壊されることは明らか。環境は東電福島第一原発の事故で大きなダメージを受けているが、それだけでなく政治経済は腐敗、社会システムは崩壊しつつある。それを安倍政権は加速させようとしている。

 それでも安倍政権が次の総選挙で勝利するとするならば、その「功績」はマスコミと東京地検特捜部にある。日本破壊を本格化させた小泉純一郎に続いた安倍(第1次)、福田康夫、麻生太郎の自民党政権を選挙で倒して成立した鳩山由紀夫政権を倒したのだ。

 2009年の総選挙で民主党が総議席の3分の2に迫る議席を獲得したのだが、党の代表だった小沢一郎を彼らは潰しにかかる。秘書が逮捕されたのに続き、土地取得の時期が2カ月ずれ、土地の代金支払いの時期が2カ月ずれていたという理由で小沢自身も「強制起訴」されたのだ。小沢に変わって首相となった鳩山も激しく攻撃された。

 鳩山が失脚した後に登場した菅直人や野田佳彦は自民党政権を誕生させる下準備をしたにすぎない。そして安倍の復活。アメリカの支配層は犯罪組織でも、テロリストでも、ネオ・ナチでも使う。どのように狂った人物でも利用できるなら利用するだろう。そのアメリカ支配層のプロパガンダ機関が「有力メディア」なのであり、こうしたところから出てくる情報を有り難がるのは、「大東亜共栄圏」を理由にアジア侵略を支持することと大差はない。
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/698.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 各社の世論調査から、国民有権者の民意は「すべてを安倍晋三首相に白紙委任する」という結果が判読できる(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/29f4130b1eaee12e31178115fe8df251?fm=rss
2014年12月05日  板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「自民、300議席うかがう 民主上積み、維新交代」(朝日新聞12月4日付け朝刊)「自民300議席超の勢い 民主70前後、維新減か」(共同通信=埼玉新聞12月4日付け朝刊)「自公300超す勢い 民主伸び悩み、第3極は低迷」(読売新聞12月4日付け朝刊)−総選挙公示前、自民党は295、公明党31計326(3分の2=317を9上回る、自民党単独では22不足する)だったので、この通りの世論調査結果が出れば、何のための総選挙かわからなくなるけれど、国民有権者の民意を「すべてを白紙委任する」と判読できる効果はある。

 すなわち、あれほど議論を呼んだ「特定秘密保護法」(12月10日施行)「原発再稼働」(野田佳彦首相が決定した福島県大飯原発再稼働、安倍晋三首相が決定しそうな鹿児島県川内原発再稼働、以下の原発再稼働決定)「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定強行」「武器輸出容認」「消費税増税(5%→8%へアップ)実施、予定変更し2017年4月1日から再増税(8%→10%へアップ)決定」「アベノミクス政策続行」「韓国の朴槿恵大統領からの従軍慰安婦に対する日本国政府による謝罪と金銭賠償要求を拒否」などすべてを安倍晋三首相に「白紙委任」するということだ。

◆第3次安倍晋三政権の次なる大目標は、2016年7月の参院議員選挙で、自民党の現有勢力が過半数(122)に不足している「9」を上積みし、さらになおかつ自民党単独で「3分の2=162」に不足する「40」を積み上げることである。

 公明党は、自民党が日本国憲法改正草案(2012年4月27日決定)のなかで第9条を改正して「国防軍」を創設する決定をしているので、平和の党を標榜する立場から賛成する可能性は小さい。公明党をアテにできないとなると、自民党は単独で3分の2の獲得を目指さなくてはならない。

 大東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争などの複合戦争)が終わって、2015年ではや70年になる。いわゆる「占領憲法」を改正し、自主憲法を制定するのは、1955年11月15日、保守合同により自由党と民主党などが合併して以来、自民党の党是であり、悲願であった。自民党結党に携わった岸信介元首相の孫である安倍晋三首相が、自民党の日本国憲法改正草案通りの憲法改正を簡単に諦めるわけがない。

◆しかし、小沢一郎代表は、民主党、維新の党、生活の党などが、「オリーブの木」に結集せず、「野党統一戦線」を築くことも、ましてや新党結党に糾合することもできなく、失敗したことに口惜しさを漏らし続けてきた。そればかりか、「今回は、政権交代はしなくても結構でございます」と戦う前から敗北宣言している野党幹事長すらいる体たらくさに呆れ果てている。各社世論調査通りの結果になれば、それこそ、「自民党が第2回の55年体制を築き、国が亡びるまで政権与党であり続ける」と憂慮している。

それは、小沢一郎代表は、「小選挙区制導入」によって、いわゆる自民党単独政権が38年続き、野党第1党の社会党が政権を取る意欲を失い、「自民党が万年与党、社会党が万年野党」状態のなかで、ぬるま湯に浸かったような「馴れ合い政治」を打破しようとした。併せて、2大政党政治により政権交代可能な政治を実現し、ひいては「議会制民主主義」を日本に定着させようとしたのである。

 ところが、「自民党が第2回の55年体制を築き、国が亡びるまで政権与党であり続ける」事態が常態化してしまうと、これは元の木阿弥ということになる。

 社会党は1955年10月13日、左派社会党と右派社会党が大同団結して結党され、左派の鈴木茂三郎が委員長に、右派の浅沼稲次郎が書記長に就任し、政権を窺う政党として期待された。だが、路線対立から分裂し、民社党が結党され、さらに分裂し、社民連などが生まれた。社民党は、いまや風前の灯で絶滅危惧種に数えられている。

 いまの野党を見ると、民主党、維新の党、次世代の党、生活の党、社民党などと小党分立していて、政党助成金をめぐって1つに集中するのではなく、政党助成金を奪い合うために遠心分離の力学が働き、その結果として細胞分裂を続けているのだ。これでは、社会党の二の舞だ。

 これまでの経緯や恩讐を乗り越えて、再結集しない限り、「自民党が第2回の55年体制を築き、国が亡びるまで政権与党であり続ける」ことになるのだが、今回の総選挙には、もう間に合わない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 私は小沢一郎を支持する。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4517.html
2014/12/05 08:13

 選挙序盤の情勢で自公与党が300議席を超す勢いだという。当然といえば当然かもしれない。なにしろ自公与党に対して、野党は第二自民の民主党に自民補完政党の維新の党なのだから、国民が選択肢を失って選挙に絶望するのは当然だ。

 そうすれば公務員と一宗教団体を抑えている自公政権が有利になるのは火を見るよりも明らかだ。財政難にも拘らずこの春に公務員給与を上げたのも、選挙に向けて公務員陣営引き締めのカンフル剤だったという政権与党のカラクリも見えてくる。

 無党派層がシラケて大量棄権すれば自公政権が300議席を超えるのも嘘ではないだろう。そして民主党を選ぼうと維新の党を選ぼうと国民に負担を強いる現増税路線が覆るわけではないから、財務官僚の完全勝利ということになる。

 それだけではない。原発再稼働は既定路線として世界的にユルユルの安全基準を「世界一の安全基準」だと詭弁を弄する安倍氏によって次々と原発は再稼働され、この国は放射性廃棄物満載の放射性廃棄物列島を突き進むことになる。これほど重い次世代へのツケが他にあるだろうか。

 自公政権と第二自民党と自民党補完政党しか見えない中にあって、唯一輝ける政治家は小沢一郎氏の存在だ。「国民の生活が第一」という極めて真っ当なスローガンを掲げて、その方向で精力的に活動されている。

 スローガンだけだというのなら安倍氏の「景気回復、この道しかない」は大嘘もいいとこだ。消費増税して日本経済はリセッションに陥っているというのに、経済対策もなく選挙に突入した「唯我独尊」的に立ち居振る舞いは短気なお坊ちゃんそのものだ。彼にこの国を任せていたら彼と彼の取り巻きによって99%の国民は1%によって骨の髄までシャブラレルと解らないのだろうか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 政党助成金“道理なし” 税務専門紙(しんぶん赤旗)
お手盛手当“文書通信交通滞在費”月額100万円
税理士法人宮澤税務会計事務所かわら版
http://miyazawa-kaikei.com/press/kawara/post-99.html

  所得税・消費税の確定申告も終わり、事務所もほっと一息である。4月からはすぐさま「税務調査」が本格化する。
 税務調査では「帳簿記載が不十分だ・・・」 「領収書の保存がない・・・」 「この飲食代のレシート(割勘の1名分)では接待費に該当しない・・・」 等々、重箱のスミにも該当しないことを理由に追徴税額を迫ってくる。
 国会議員には一人ひとりに支給される「文書通信交通滞在費」というものがある。歳費とは別だ。
 政党助成金=320億円は政党への税金の山分けである。(このホームページでも主張)

    ヤミにうかぶ・・・
       ヤミにまみれる・・・
          国会議事堂

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 (以下略)


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(「しんぶん赤旗」 2014年12月5日 日刊紙2面)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/701.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 北朝鮮「米軍は韓国人女性100万人を性奴隷に」
北朝鮮は「米軍は韓国人女性100万人を性奴隷に」したと米軍を非難している[1]。
ニューヨークタイムズは、韓国人女性100万人を性奴隷にした米軍も追及すべき。
ニューヨークタイムズは、sex slave, comfort girl. prostitutoの違いも良く分かっているはずだ。

[1] 北朝鮮「米軍は韓国人女性100万人を性奴隷に」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/12/04/2014120401379.html
北朝鮮が4日、国連総会の北朝鮮人権決議採択推進に反発し、米軍の性犯罪に関する疑惑を取り上げた。

 北朝鮮の朝鮮中央通信はこの日の論評で「ロシアのあるインターネット通信が『100万人の性奴隷たち:米軍の南朝鮮(韓国)駐屯六十数年の結果』を報道した。1945年に南朝鮮を占領した米軍は、1953年までに35万人の女性を性奴隷にし、今日も醜い犯罪行為を続けている。南朝鮮の女性の25人に1人がその犠牲となっており、100万人が自身の尊厳と人権を無残にもじゅうりんされた」と主張した。

 同通信は「(米国は)1962年にかいらい(韓国のこと)当局に強要し、米軍基地周辺地域などを特別観光区に設定、南朝鮮の女性を大々的に引き入れた。1960年代に米軍基地などで敢行された性奴隷行為により、かいらい一味は国内総生産額の25%を充当した」と報じたという。

 さらに、「米軍基地に強制的に連れていかれ、女性として、人間としての尊厳と肉体をことごとく踏みにじられた不遇の人生の数々。米政府と南朝鮮当局から一言の謝罪も受けないままこの世を去った、受難女性たちの魂はいまだに恨(ハン=晴らせない無念の思い)を抱え徘徊(はいかい)しているというのが南朝鮮社会の真の姿」と批判した。

 同通信はまた「このように、朝鮮民族と人類の歴史にこれまでなかった超大型人権犯罪を敢行した米国が、欧州連合(EU)の一部の国々や日本などを前面に立たせて骨格を作り、盲従・盲動する加盟国を動かして朝鮮に対する人権決議を通過させたのは、自分たちの人権罪状を隠し、陰謀と捏造(ねつぞう)により世の人々を欺こうとする鉄面皮の極致」と批判した。

 その上で「そのような米国が自分たちの特級犯罪に対し一言半句もなく、人権裁判官の振る舞いをすること自体がこれまでの歴史にない最大の悲話であり、国際社会に対する愚弄(ぐろう)かつ欺瞞(ぎまん)だ。わが軍隊と人民は、米国とそれに追従する勢力の悪辣(あくらつ)な反共和国人権騒動を絶対に容赦しないだろう」と警告した。
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 総選挙・アベノミクスは本当の争点ではない/「安倍首相好み」政策に目を凝らそう(山田厚史の「世界かわら版」)
http://diamond.jp/articles/-/63145
http://diamond.jp/articles/-/63145

 「景気回復、この道しかない」。安倍首相は自民党の政権公約2014の表紙に書いた。総選挙の争点はアべノミクスだという。四半期GDPは二期連続マイナス。いまや「冷めたピザ」でしかないアベノミクスだが、そんなものしか選挙も売り物はないのか。


 いや違う。実績なら集団的自衛権行使の閣議決定や秘密保護法がある。やりそこなったが憲法96条の改正もしたかった。これからは原発再稼働や普天間基地の辺野古移転だ。イスラム国攻撃のお手伝いや憲法改正も視野にあるだろう。意欲を燃やす政策はいろいろある。が胸張って国民に示せない。そこに安倍政治の本質がある。


 本当の争点はアベノミクスではない。前面に出さない政策こそ総選挙の争点なのだ。


実質賃金は16ヵ月マイナスなのに……


 総選挙を伝えるNHKは「アベノミクスの評価が最大の争点となる総選挙」と冒頭で必ず言う。公共放送だから首相の言い分をなぞるのか。2日の公示の日、読売も夕刊で「アベノミクス継続問う」と打った。朝日は「安倍政権2年評価焦点」。毎日「安倍政治を問う」、東京「安倍政治の2年審判」の見出しだった。


 同じ夕刊に厚労省が同日発表した10月の勤労統計調査の速報が載った。読売は「給与8か月連続増」と見出しに打った。脇に「実質賃金は16か月マイナス」。名目給与は昨年10月に比べ0.5%上がったが、物価上昇を加味した実質賃金は同2.8%も下がっている。給与所得者にどちらが大事かは明らかだが、読売は名目賃金が0.5%上がったことを「アベノミクス継続問う」という一面記事の横に飾った。


 4月から消費税が3%上がった。これが景気の足を引っ張った、というのが政権や読売の説明だ。日銀によると消費税3%が物価に及ぼす影響は2%程度だ。名目賃金が0.5%上がったのに実質賃金が2.8%下がったということは、3.3%の物価上昇があった、ということだ。つまり消費税以外に1.3%も通貨の価値が目減りしている。


 日銀マネーをじゃんじゃん刷ってインフレを起こす、というのがアベノミクスの狙いである。1.3%も物価が上がったのは成果かもしれないが、賃金が追い付かないからみな困っている。


 その一方で、建築労働者の賃金は急騰した。5.5兆円もの補正予算を組んで公共事業を増やしたため急な発注で人件費や資材費が高騰した。建設現場は過熱しているのに、日本経済全体としては湿ったままで賃金は上がらない。


続きはこちら ⇒


   




http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/703.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 自公圧勝と愚民選挙<本澤二郎の「日本の風景」(1851) <経済も外交もボロボロ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52088947.html
2014年12月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<経済も外交もボロボロ>

 輪転機で円を刷りまくって、円価値を引き下げるという安倍・自公経済政策は、既に破綻している。庶民の生活は厳しくなっている。極端な格差社会が現出している。並行して、ナショナリズム台頭による改憲を実現しようとして、隣国との対決外交を繰り広げている。結果、巨大な市場を失おうとしている。そんな危ない自公政治でも「与党は圧勝する」という選挙調査が報道されている。称して愚民選挙。公正・客観的な報道と見識のある政治評論のない日本だから、である。

<マスコミ制覇の成果>

 世論は新聞テレビによって形成される。したがって新聞テレビを制圧すれば、独裁政治はどこの地域・国でも行われる。
 今の日本の姿である。客観報道と鋭い政治評論のない日本、そこで安倍・自公の国粋主義政治が開花している。新聞テレビのほとんどが、政府権力の傘下に置かれてしまった現在の日本といっていい。

<財閥の暴走>

 日本の闇の権力を握っているのは、いうまでもなく巨大資本を有する財閥である。財閥が日本の民主主義の破壊者なのである。
 その財閥の金で、新聞テレビ経営が存在している。マスコミは財閥の指令に抵抗できない構造的な弱点を抱えている。最初に産経、ついで読売、日経、毎日と財閥の牙に食い殺されてしまった。
 残ったのは朝日のみ。その朝日を他のマスコミと雑誌が猛烈にたたいた。負けじと安倍も国会でわめいた。さしもの朝日にも、夕闇が迫っている。徳洲会疑獄報道さえ出来ない朝日である。唯一の公共放送・NHKに、安倍は財閥三井の代表を送り込んで安倍放送に切り替えてしまった。

<財閥に制圧された日本>

 正論が吐けなくなった日本のマスコミ界である。ジャーナリズムが消えてしまった日本である。友人の一人は海外へと拠点を移して、日本を去ってしまった。多くの新聞人は、唯々諾々と右翼の潮流に流されていて元気がない。金に支配される日本には、本来の法治もなく、形だけの司法である。
 戦前もそうだった。しかし、右翼が財閥に刃を向けた。いま右翼は財閥の軍門に下ってしまった。左翼を代表する日本共産党は、財閥批判をしない。大企業と呼んで、自ら財閥に屈してしまっている。
 政治のメッカ・永田町は単なる政治ショーに過ぎなくなっている。おわかりだろうか。これが日本の真実である。人民の敵・アジアの敵は、財閥なのである。

<巨大宗教票と小選挙区制>

 政治がボロボロになっている。それでも、自公が他党を圧倒する選挙調査である。まともな専門家であれば、わかりきっていることである。
 たった一人だけ当選者とする小選挙区制度のからくりにある。民意が反映しない最悪の選挙制度である。これを強行した河野洋平・土井たか子は反省したというが、当時の黒幕・小沢一郎の反省の弁はない。細川護熙のそれも聞かない。あえて指摘しておきたい。
 最悪の選挙制度において、日本最大の宗教団体が自民党を支援している。「集票活動が功徳」という合理主義者にとって、全く信じがたい論理で活動するカルト教団が、国粋主義を支援している。

<国粋主義政治の深化>

 安倍・改憲論の原動力は、戦前回帰・大日本帝国復活にかけている輩である。「戦後レジームからの脱却」を叫ぶ理由である。
 戦後体制の象徴である国連、この体制への挑戦なのである。戦前の国際連合を脱退した時の外相・松岡洋介は、安倍の親類である。彼の背後を固める勢力は、全てがおどろおどろした神社神道などの反共・戦前派ばかりである。
 そこに、新たに安倍支援に加わった巨大宗教団体。その集票力でもって、国粋主義を復活させようというのだ。こんな野望が国際社会に受け入れられるだろうか。NOである。無駄な抵抗である。
 中国や韓国だけではない。世界が監視している。信濃町に猛省を促したい。今は「手を抜け」と諫言するしかない。平和・友好が日本の生きる唯一の道である。軍国主義の復活を許してはならない。

2014年12月5日記



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記事 [政治・選挙・NHK175] 田原総一朗:こんなにドキドキしない総選挙は経験がない(nikkei BPnet)
田原総一朗:こんなにドキドキしない総選挙は経験がない
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141205-00000000-fukkou-bus_all
nikkei BPnet 12月5日(金)0時41分配信


 衆院選が12月2日に公示されたが、こんなに盛り上がらない衆院選は近来まれではないか。選挙戦が盛り上がらない最大の理由は、何のための選挙なのか、よくわからないからだろう。

■再増税延期に反対する党がないのだから争点がない

 2015年10月に消費税率10%への引き上げが予定されていた。しかし、7〜9月期の国内総生産(GDP)速報値が年率換算で前期比マイナス1.6%(前期比)となり、4〜6月期の年率マイナス7.3%に続いて2期連続のマイナス成長となったため、安倍晋三首相は消費再増税を1年半延期することを表明した。

 安倍首相は再増税延期と解散・総選挙を表明した11月18日の記者会見で、「国民生活に大きな影響を与える税制において重大な決断をした以上、また私たちが進めている経済政策は賛否両論があります。そして抵抗もある。その成長戦略を国民の皆様とともに進めていくためには、どうしても国民の皆様の声を聞かなければならないと判断いたしました」と述べた。

 つまり、再増税の延期は重大なことであるため、「国民に信を問う」として解散・総選挙に踏み切ったのである。

 しかし、野党で再増税延期に反対している党はない。反対する党があれば「国民に信を問う」という理屈は成り立つが、そうでないのだから争点のない選挙戦になってしまったのである。

■選挙態勢が整っていないスキを突かれた野党

 安倍首相はなぜ解散・総選挙を決めたのか。それには次の理由が考えられる。

 10月半ば過ぎに、日経平均株価が1万5000円を割り込み、アベノミクスの腰折れが指摘された。日銀の黒田東彦総裁は「デフレマインドからの転換が遅れる懸念があった」として、10月31日に追加金融緩和策を打ち出した。長期国債の買い入れ額を年50兆円から年80兆円に拡充するほか、上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の購入量を3倍にするなどの内容を表明したのだ。

 これに市場は反応し、日経平均株価は1万7000円台に跳ね上がった。ただし、安倍首相も自民党幹部も、この株価が長続きするとは考えていないはずだ。景気が良くなって株価が上昇したのではなく、金融緩和によって一時的に株価が高くなったからである。だから、株価が高いうち、つまり高い内閣支持率を維持しているうちに解散・総選挙をやるのが得策と判断したのだろう。

 また、衆院議員の任期は4年であるが、まだその半分しか経過していない。その時点で解散・総選挙を行うとは野党は夢にも考えていなかったので、選挙態勢ができていない。自民党にとってはチャンスである。安倍首相はそう考えたのだろう。

 もう一つ強いて言うならば、11月10日に北京で日中首脳会議を実現して得点を稼げたことも、安倍首相が選挙に踏み切った理由にあるのではないか。

■国民がこんなにドキドキしない総選挙は初めて

 だが、重要な問題がどんどん抜けてしまっている。

 来年の通常国会では集団的自衛権行使の関連法案が審議される。しかし、各メディアの世論調査を見ても、集団的自衛権行使について国民の反対の声は強い。

 また、来年早々に九州電力川内原子力発電所1、2号機(鹿児島県)の再稼働も控えている。政府は原子力規制委員会の審査に合格した原発は順次稼動させる方針で、原発再稼働についても国民の反発は強い。

 本来なら集団的自衛権行使や原発再稼働は争点になる重要な問題だが、内閣支持率が落ちることも考えられるため、こうした問題に直面する前に解散・総選挙に踏み切ったのだろう。

 安倍首相は「復興を進めていくためにも、日本の経済を強くしなければならない。アベノミクスが問われる選挙だ」と主張し、アベノミクスを前面に押し出してている。

 こうして「争点なき選挙」となってしまったが、国民がこんなにドキドキしない総選挙は初めてと言っていい。投票率は落ち込み、6割を切ることも予想される。ヘタをすると5割を切るといった事態も懸念される。

■与野党間で正々堂々と議論を戦わせてほしい

 今回の解散・総選挙について、国民の多くが反対し、不快感を示している。朝日新聞の世論調査では「納得しない」が62%、共同通信では「理解できない」が63%、産経新聞では「適切だと思わない」が72%となっている。

 11月28日には朝日新聞の報道により、自民党は在京のテレビ局各社に衆院選を報道する際に「公平中立、公正の確保」を求める文書を送っていたことがわかった。

 出演者の発言回数や時間は公平を期すなどこと細かな内容が「お願い」する形で書かれていたが、余計な話である。

 11月28日深夜に放送された「朝まで生テレビ」(テレビ朝日)では、「総選挙直前!これでいいのか? !  日本の政治」というテーマで議論したが、そこで自民党議員から「こんなことをやっていたら数百万票減るのではないか」と懸念する声が上がっていた。

 安倍首相の側近には、国民の気持ちや感情を理解していない人がいて、彼らが安倍政権にマイナスの影響を及ぼしているという見方もある。いずれにしても政府や政権与党がメディアへの圧力を強めるのは健全なことではない。

 そんなことよりも、残りの選挙運動期間で、国民の関心を引きつけるような議論を与野党間で正々堂々と戦わせてほしい。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/705.html

記事 [政治・選挙・NHK175] マネーゲームに80兆円も使いながら、子育て支援にたった250億円も確保出来ないとは!何のためのアベノミクス? 森ゆうこ






12月3日街頭演説会



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK175] アンカー 青山繁晴 橋下徹市長の選挙不出馬 ”密約”内容が違う、舞洲IR開発、 天笑中井 
 御用メディア青山氏の密約説 橋下維新に対して大阪都構想に協力
公明党が自民党官邸に泣きつき密約成立、公明党は自民党新人に力を入れる(公明党の大阪兵庫6人当確の代償)
 大阪都構想で維新と自民公明の対立の確執を知っている政治評論家が何の誤誘導? 内容のない知ったかぶり? 恩を売る? これでは橋下市長、松井知事が納得しない。


 都構想が頓挫した今、国政レベルでの協力は意味が無い。維新単独の大阪、橋下市長が必要としている懸案は舞洲開発のIRカジノ実現であり、市議会での可決です。
 舞洲IR開発で大阪の自民党、公明党が反対に回らない それだけです。
そして、12月3日、自民党の政権公約に「IRの推進」が追加された。


 大阪の舞洲は夢の賭博特区となり、世界一の歓楽街、カジノ天国に順次発展する。一人2千円の利用税でも年間に数十億の府市税と共に、かつて射幸性が高く禁止されたパチンコ台やスロットがより強力になって復活、待望する人々や業者に迎合する。カネ金カネの大阪文化が花開く。


 


維新橋下市長の出馬発言撤回、公明党、大阪兵庫6人の当確の裏取引は?カジノ・・・
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/167.html


橋下市長 大阪都構想の敗北アドバルーン 市民の直接請求から住民投票へ。2重行政は政令指定都市の特権返還で十分!
http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/376.html


 自民党の衆院選公約に、カジノ解禁を含む統合型リゾート(IR)の推進が追加されたことが3日、分かった。先月25日に公約が発表された段階ではIRの記載はなかったが、カジノ積極派の党幹部の強い働き掛けにより、国内消費の拡大に向けた観光産業の活性化策の一つとして「IRの推進」が盛り込まれた。
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20141203/Jiji_20141203X158.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 安部政権は300議席で念願の「憲法改悪」へ(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/5e0f31c6318e15a83919ed8d39e83823
2014-12-05 10:18:11

 朝日、毎日、読売新聞がそろって選挙序盤情勢を一面トップで扱い、「安倍自民、300議席を超す勢い」と報じました。子の通りなら、安倍政権は「オールマイティの力を得た」と錯覚するでしょう。そして、いよいよ念願の憲法に手をつける。

 安倍政権下の2年間で日本は姿を大きく変えられました。これからの4年間では、それをさらに進め、「戦後レジームからの脱却」の最終章を始めると想定できます。

 その内容は、戦前復帰型の大日本帝国を思わせる統治体制であり、天皇を最高権力者の元首として担ぎ上げた上で、実質は官僚エリートが支配する徹底した官僚統治体制です。

 教育はもちろん日常生活には、「教育勅語」に盛り込まれた徳目が強制されるはずです。

 それを可能とするために、まず「共謀罪」の制定を画策してくるとみられます。この共謀罪は、何もしていなくても、「こいつは危険な奴だ」と目星をつけたら、「お前は国を危険に陥れることをたくらんだ」という名目で否応なく逮捕・拘留できる、体制側にとってはまことに都合のいいスーパー法規です。

 今回の選挙では、棄権が増えるとみられています。安倍政権側にとっては、きわめて望ましい選挙風景になりそうなのです。

 とくに若い層が、「投票に行っても、結局、何も変わらない」と、知った風なことをお抜かしになられて、結果的に安倍政権の思うとおりに出来る体制づくりに手を貸す。若者ばかりではなく、棄権する全ての人が、搾り取られ抑え込まれる態勢づくりに手を貸す。

 かわいそうなのは、そのように洗脳され操縦されいいように支配される、「お利口さん大衆」です。まるで、自分は絶対にだまされないぞと力んで見せる「オレオレ詐欺の被害者」もどきです。

 気が付いた時には手遅れ。〇〇の毛まで抜かれてしまっていた。

 そんなみっともないことにはなりたくない。

 それなら、選挙に行き、「安倍政権にノー」の投票をしましょう。

 ボクが住む大阪・箕面市の9区では、無所属で立候補している「辻恵」がお勧めです。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 衆院選:投票先に悩むアナタへ…「戦略的投票」のススメ  毎日新聞
 師走の衆院選がスタートした。自分が心から支持する候補者に1票を投じる……それができれば一番いい。だが「自分が望む政策と同じ公約を掲げる党がない」「与党も野党も信用できない」「小選挙区に意中の候補がいない」……そんな時、棄権するしかないのか、何かできることはないのか。専門家に聞いた。【田村彰子】

 ◇アベノミクス「判断しなくてもいい」 党首の好き嫌いでもいい

 今回、安倍晋三首相は「消費増税先送りの是非を問う」として、争点にアベノミクスの評価を掲げた。先送りには野党も賛成で、「解散の大義がない」と批判している。

 北海道大の吉田徹准教授(政治学)は「今回の総選挙は争点の設定やタイミングなどすべてが現政権が有利になるよう非常によくできている」と指摘する。「アベノミクスに反対の人は増税にも反対の人が多いので、延期は望ましい。アベノミクスに賛成の人は、安倍政権を支持する。だから賛成の人も反対の人も与党に投票しやすい。しかも小泉(純一郎)元首相の時の郵政選挙とは違い、意見が分かれないので熱狂的な選挙にはなりにくく自民党に有利です」

 野党側は集団的自衛権や原発再稼働への賛否など、意見の割れる「分断的争点」を作りだそうとしている。だが吉田さんは「各政党がばらばらに争点を言い出した時点で、実は有権者の判断は難しくなる」と話す。

 混沌(こんとん)とした状況で、自分の1票を生かすにはどうしたらいいのか。考え方を整理するためまずは、ゲーム理論に詳しい早大の船木由喜彦(ゆきひこ)教授を訪ねた。

 船木さんによると、自分が最も支持する候補者に1票を投じる、これをゲーム理論では「真実表明」と呼ぶ。そして、それ以外の投票方法を「戦略的投票」と呼ぶ。

 典型的な戦略的投票の一例はこうだ。例えば小選挙区で、AとBの候補者がいて自分はどちらも支持していない。棄権をしたくなるが、こうした場合でも、どちらがより支持できないか、どちらがより嫌いかを考える。最も嫌なのがAなら、Aを倒すためにBに入れる。

 ほかにも例えば、A、B、Cの候補者がいて、自分はAの候補者を支持しているけれどもとても当選しそうにないという場合。BとCを比較してよりAに近い考え方を持つBに投票する−−これも戦略的投票だ。船木さんは「人々は事前の支持率調査などを見て周囲の投票行動を予想しつつ、最も支持する候補者の当落を予想します。投票に行くことは、それだけで時間と労力のコストがかかるので、そのコストを勘案したうえで、自分の利益を最大にする、あるいは不利益を最小にする選択をすることがゲーム理論で言う『合理的行動』といえます」と話す。

 棄権には意味がないのか? 「自分が支持する候補者が大勝すると分かっている時は、コストを最小にするため、投票に行かないことが合理的な行動になります。しかし、人は必ずしも合理的な行動を取るとは限りません」と説明する。

 実際には私たちは、複数の物差しで、政党や候補者を選び出している。選挙制度に詳しい学習院大の平野浩教授は「有権者は主に▽政策に対する考え方が近い▽政権の評価▽党首の好き嫌い−−で選択する傾向があります」と話す。このうち最も重視されているのが「現政権の評価」だ。

 「小選挙区制度の考え方は政権につく政党を選ぶこと。その過程では小政党は不利になるが、それでいいという考え方で、有権者が死票を避けようとすれば、必然的に『戦略的投票』をするシステムになっています。一方、政党がより大勢から支持を得ようとすれば、有権者の多くが望むことを訴えようとするので、政策が似てきます。政策に大差がなくなれば、現行の政治への評価が重要な決め手になります」と解説する。

 そこで浮上するのがアベノミクスの評価だが、「アベノミクスは専門家でもまだ判断が分かれるのだから、有権者に判断を求めるのは酷だ」と吉田さんは言い切る。平野さんも「経済分野では、成功するかどうかはやらないと分からない。一般の有権者には分からないと思います」と同調する。

 ならば、どうしたら? 吉田さんは「そもそもアベノミクスは定義もはっきりしない。有権者がその是非を判断する必要はありません。むしろ、現在の政治によって自分の生活が良くなっているか、将来的な不安が解消されつつあるかなど、自分の現状を踏まえて判断することが大事です」と訴える。平野さんも「現政権の2年間、特定秘密保護法成立や集団的自衛権の行使容認、沖縄の基地問題、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)などさまざまな政治的な問題がありました。自分にとって大事な争点を選び、政権が下した決定と現状を自分なりに評価してみてください」と話す。その結果、総じて与党が及第点だと思うのなら与党へ、そうでないなら対立軸となる野党に入れる。無党派層は5割前後もおり、決して影響は小さくない。

 ところで、好き嫌いでの投票はどうなのか。平野さんは「政治心理学の視点で考えると、好きか嫌いかで選ぶのは間違いではない」と話す。人間はある人についての情報や事象に無数に接して、好き嫌いを決めている。例えば、安倍首相が集団的自衛権行使の問題でどんな発言をしたか、どんな外交をしたかなど、有権者は具体的に覚えてはいない。しかし、その都度「いい」か「悪い」かの感覚が残り、「安倍首相が好きか嫌いか」の感情が形成される、という。「特に党首が好きかどうかは、その党が政権を取った時に日本の首相になるので、大事なことと考えられます」

 仮に自分が望む政策がまるでないなら、やはり棄権するしかないのか。吉田さんは「本来、政策はお上が示すものではなく、自分たちで作るもの。不満や問題点を、仲間と共に声を上げて直していくのが『政策』になる」と強調する。

 日本人は、政治の話をあまり好まないと言われる。選挙以外にデモや集会に参加する「政治参加率」は、フランス43%、アメリカ36%に対して日本は14%。吉田さんは「決して個人が政策を合理的に判断し、投票するだけが理想ではありません」。例えば、仲間で考え方の近い候補者を探し「100票を集めて入れるので、この政策を公約に」と求めれば候補者は動く。

 「民主主義は手間がかかる。でも、それを惜しむほど自分たちの理想と離れていき、不満と不信が降り積もります」

 家族や友人と「誰に入れたいか」を話し合うことからはじめるしかない。


http://mainichi.jp/select/news/20141204k0000m010044000c.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 暴走自公政権を止めよう 原発反対、TPP反対、消費税値上げ反対、ソーカコーメイ反対の候補者に入れよう
 これだけの悪政、不正選挙が行われているのに無関心な日本国民、これだけフクイチの放射性物質がばら撒れているのに食べて応援などとバカなことを言って騙されている日本国民、これだけ非正規労働者が増え文化的最低限度の生活さえ脅やされているのに諦めている日本国民、未だにアメリカは良い国だと思っている日本国民。どうか目覚めた有権者が増えますように。原発再稼働をやりそうな候補、消費税を値上げしそうな候補、TPPに屈しそうな候補、憲法を改悪しそうな候補、ソーカ学会に近い候補には絶対投票しないようにしよう。

 日銀、財務省はマネーゲームで儲けしか考えないハゲタカファンドにやられる前にやられないような最善の手を打っておかなければならない。奴らの真の狙いはかんぽと郵政民営化の完全実施であり日本企業の乗っ取りなのだ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「公明・山口代表 軽減税率8%が基本」。軽減といえば聞こえはいいが、実態は増税不況を招いた、いまの税率を維持するだけ。




「しんぶん赤旗」 2014年11月30日(日)
 公明党「軽減税率」掲げるが…
規模も財源も語れず
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-30/2014113002_04_0.html

 公明党は「(消費税10%時の)軽減税率実現へ」を総選挙のスローガンにしています。軽減税率は、消費税10%という劇薬を国民にのみ込ませるためのオブラートにすぎません。その実態は、軽減の規模も、財源も、時期もあいまいな無責任なものです。


 「公明新聞」(14日付)は軽減税率の対象品目について、与党として「飲食料品の8パターン」をまとめたと報じています。与党税制協議会公表資料(6月5日)によれば、「すべての飲食料品」から「米、みそ、しょうゆだけ」「精米だけ」までの8案です。どの案を採用し、何%の軽減税率とするのか。公明党の「衆院選重点政策」は示していません。


 仮に「精米だけ」を「2%軽減」して消費税率8%とした場合でも、「軽減税率」には違いありません。しかしこの場合、減税額はわずか400億円。1世帯あたりの減税額は年間535円にしかなりません。


 しかも公明党の総選挙政策は、増税時(2017年4月)からの軽減税率導入を「めざします」というもの。たんなる努力目標にすぎません。17年4月からの「実現」を明記しようとしたところ、「自民党から『努力目標にとどめるべきだ』と横やりが入り、調整が難航」したと「毎日」(25日付)は報じました。


 大増税への煙幕に国民はだまされません。


 (杉本)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/711.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 「自民300議席」破壊力 枝野、海江田、小沢氏も危ない… 主要5紙調査(ZAKZAK)
「自民300議席」破壊力 枝野、海江田、小沢氏も危ない… 主要5紙調査
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141205/plt1412050830003-n1.htm
2014.12.05 夕刊フジ


 第47回衆院選(14日投開票)について、新聞各紙は4日、序盤戦の情勢調査を報道した。各紙とも「自民党、300議席超え」「民主党伸び悩み」といったもので、安倍晋三首相率いる自民党が選挙区、比例区ともに優位に立ち、圧勝しそうな勢いだ。一方、民主党の海江田万里代表や枝野幸男幹事長、生活の党の小沢一郎代表らが落選危機にあるという。「自民300議席報道」の破壊力は、今後の選挙戦にどんな影響を与えるのか。 

 「今日の各報道機関が、与党が優勢との報道をしています。しかし、まだ選挙は始まったばかりです。選挙は油断した方が必ず負けます、小選挙区は、ほんの数パーセントの振れで根底から覆ります。かつて橋本政権での選挙中、自民党大勝と報道され、結果大敗しました」

 安倍首相は4日朝、フェイスブックなどにこう書き込んだ。新聞各紙の報道を受け、与党陣営を引き締めたものだ。

 新聞各紙の1面見出しは別表の通り。独自の世論調査や全国の支局情報をもとに弾き出した数字だが、各社ともほぼ一致している。

 自民党は解散時295議席だっただけに、調査結果の通りなら、それを上回る圧勝になる。17ある常任委員会の委員長ポストを独占し、委員の数でも野党を上回る「絶対安定多数」(266)も確保する。安倍首相の衆院解散の決断が当たり、アベノミクスや消費税増税見送りが信認されたことになりそうだ。

 民主党は「70議席台」(産経)、「70前後」(毎日)などと解散時(57議席)より議席を伸ばすが、100議席には届かず「次の次で政権奪還」という目標は厳しそうだ。個別選挙区では、海江田氏(東京1区)や菅直人元首相(同18区)らが「苦戦」しているだけでなく、これまで「選挙に強い」と言われてきた枝野氏(埼玉5区)までが「競う」(読売)、「接戦」(朝日)などと落選危機にある。

 このほか、橋下徹共同代表(大阪市長)率いる維新の党は、本拠地・近畿の選挙区を固めきれておらず、毎日の推定獲得議席は「28」。平沼赳夫党首の次世代の党は、選挙区で2議席程度を獲得する可能性があるが、比例での議席確保の見通しはたっていないという。

 かつて「選挙の神様」といわれた生活の小沢氏(岩手4区)も「予断を許さない」(読売)、「接戦」(朝日)などと落選寸前で、同党の推定獲得議席も「2」(毎日)と、解散時の7議席から激減しそうだ。

 みんなの党が解党し、無所属で出馬した渡辺喜美前代表(栃木3区)は、読売などの調査では自民党前職に先行されている。無所属では比例復活できないため、バッジを失う絶体絶命の危機にある。

 ただ、選挙途中で、こうした情勢調査が報道されると、アナウンス効果から有権者の投票行動に大きく2通りの影響が指摘されている。「バンドワゴン効果」と「アンダードッグ効果」だ。

 バンドワゴン効果とは、有権者が「勝ち馬に乗ろう」として、優勢とされた政党や候補者に投票しがちになる現象を指す。自分の投票が死票となることを防ぐ意識もあるとされる。2005年の郵政衆院選や、09年に民主党が政権を獲得した衆院選などが典型だ。

 一方、アンダードッグ効果とは、逆バネ効果が働いて劣勢と報道された政党や候補者に支持が傾く現象。いわゆる「判官びいき」のような投票行動で、1996年衆院選や2000年衆院選で、「自民党が過半数を獲得する」と事前に報じられたが、実際には獲得できなかったケースがある。

 今回の衆院選はどうなりそうか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「勝ち馬に乗ろうという風潮が起き、与党にとっては追い風になるだろう」といい、語る。

 「以前であれば、『与党圧勝』といった報道があれば、反動で野党第1党に支持が集まる現象も起きたが、国民の記憶の中には民主党政権の大失政の印象がまだ強く残っている。加えて、7党もの野党が乱立したため、どうしても非自公票が割れてしまう傾向にある」

 別の見方もある。

 政治評論家の小林吉弥氏は「『自民党300議席超す勢い』といった調査結果が出たが、現実はそうはならないだろう。有権者の『与党に大勝させていいのか』という心理が働き、報じられた与党議席数の10%程度が離れる」と語っている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 小沢氏「残念ながら…」早くも敗北宣言[nikkansports.com]
小沢氏「残念ながら…」早くも敗北宣言
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20141205-1404943.html

 「選挙の神様」が早くも白旗を上げた。生活の党の小沢一郎党首(72)は4日、東京の日本外国特派員協会で会見。報道各社の選挙戦序盤の世論調査で、自民党が告示前の295議席を上回る300議席超の予測が出ていることについて「残念ながら新聞、テレビで報道されているようなことになるんだろうと思います」との見通しを示した。

 安倍政権に対する国民の評価については「今の安倍内閣、自民党内閣に、非常に不満を持ち、批判をしている人たちは大変、国民の中に多いと思います」とした。しかし、「自民党に代わる野党の、政権担当できる1つの受け皿を作れば、この選挙でも国民は安倍政権ではなく野党の統一体を選んだ。今回は残念ながらできなかった」と、選挙戦序盤ながら、過去形を使って話した。

 外国人記者から、「日本人は解散の理由が理解できないと批判するのに、自民党が圧勝する予測になるのは背反している」と指摘されると、小沢氏は苦笑い。「外国のみなさんには理解できないかもしれない」とした上で「日本人がもっと積極的に自己主張し、その考えに基づいて行動する自立した個人個人にならないと、日本の民主主義は前進しない」と憂えてみせた。

[nikkansports.com 2014/12/05]
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 橋下氏ハーレー売った 身を切る改革実践[nikkansports.com]
橋下氏ハーレー売った 身を切る改革実践
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20141205-1404937.html

 維新の党の橋下徹共同代表(45)が日刊スポーツの取材に応じ、野党再編へ意欲を見せた。自らの出馬は見送ったが、街頭演説では国会議員の給料3割カットなど「身を切る改革」を訴える。大阪府知事、大阪市長7年間の報酬カットで唯一の趣味だった高級バイクを手放した。家計見直しを実行した橋下氏は「自分の生活レベルさえ落とせない政治家が国の支出レベルを落とすことなんかできない」と熱弁した。

 −先月15日に大阪市内で民主党の前原元代表と密会しましたね

 橋下氏 会ったか、会わなかったかは、政治家の場合は言うことではありませんのでね。

 −一緒にやるという計画が進んでいるのでは

 橋下氏 その時にうまくいけば、そういうことになるでしょうし、ただ僕だけではなくて、そういうことを考えている人はたくさんいる。きっちりと形になれば自民党に対抗できる改革勢力となると思う。

 −以前から1つの野党をと主張している

 橋下氏 民主党内で再編を考えている人が中心になっていかないと野党再編はできない。民主党は割れてもらわないと難しい。公務員の労働組合に依存している政治グループはもう受け入れられないと思う。

 −自身は「身を切る改革」を実践している。知事、市長の7年間で報酬をカットしてきた

 橋下氏 知事になる前の家計と今ではまったく違う。これまでの貯金などでやりくりしています。苦しいなんて言えませんよ。僕と同年代の一般の人の給料からすれば、高い金額ですから。ただ家計を預かる妻が苦労していると思う。

 −7人のお子さんがいる「橋下家」は生活レベルを下げた

 橋下氏 僕が唯一、お金をかける趣味だったバイク、ハーレーダビッドソンも手放して国産バイクに乗り換えました。収入が下がれば、そこに家計に合わせなきゃいけない。僕と妻は6畳一間のアパートから生活を始めた。もし6畳一間に戻ったとしても何ら負担は感じない。国会議員こそ、身を切ることを率先してやらなきゃいけない。国と地方、合わせて1000兆円を超える借金があるといわれる。自分の生活レベルさえ落とせない政治家が国の支出レベルを落とすことなんかできないですよ。

 −大阪3区から出馬を見送ったのは「勝てそうにない」とおじけづいたからか

 橋下氏 そこはもう自分の判断でやりました。この後のことをしっかり見てほしいとしか言えない。

 −今回の選挙で自民党との違いは

 橋下氏 自民、民主、公明党は国会議員が自分たちの身を切る改革をやらないということです。8%の消費税増税を国民の皆さんにお願いしている中、国会議員の給料を20%アップするなんてあり得ない。月額25万円アップ。普通の会社員なら5000円上がっただけでも万々歳じゃないですか。もうめまいがしますよ。維新の公約の1つは国会議員の定数と給料の3割カットです。【取材=松浦隆司、村上久美子】

 ◆橋下市長の報酬 橋下氏は11年11月の市長選で自身の給与と退職金のカットを公約に掲げ当選。月額142万円の市長報酬を42%カットし、現在82万円。1期4年の退職手当(3963万円)を81%カットし、751万円。

 ◆国会議員の給料は? 国会議員に支払われる「歳費」(給料)は月額129万4000円。ボーナスにあたる期末手当は約520万円。年間で約2100万円。この他にも文書交通費として月100万円を受け取る公費(非課税)がある。議員が所属する党に議員1人当たり月65万円の立法調査費が支払われる。

[nikkansports.com 2014/12/05]
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 田母神候補に不倫と泥沼の離婚裁判報道! 選挙3日前に出る判決の影響は…(リテラ)
          『田母神流ブレない生き方』(主婦と生活社)


田母神候補に不倫と泥沼の離婚裁判報道! 選挙3日前に出る判決の影響は…
http://lite-ra.com/2014/12/post-681.html
2014.12.05. リテラ


 東京12区から衆院選に立候補した元航空幕僚長の田母神俊雄氏。常々「日本の国益、そして国民の生命を守る」、そのためには基盤となる「家庭を中心とした地域共同体の復活を!」と訴えているが、そんな田母サンが基盤であるご自分の“家庭”を不倫によって崩壊させようとしているのをご存知だろうか。

「田母神候補の『不倫→離婚』ドロドロ裁判は選挙より凄い!」
 
 本日発売の「フライデー」(12月19日号)がこんなタイトルでその詳細を伝えている。しかも、田母サンと不倫相手のツーショットまでがでかでかと掲載されている衝撃的な記事だ。

 記事によれば田母サンは5年ほど前に出会った50歳前後の女性Aさんと不倫関係になり、一時は自分の秘書にしていたという。しかし、田母サンには30年以上連れ添った妻と2人の子どもがいた。やがて、田母サンは妻と別れAさんと結婚したいと言い出したのだが、妻はこれを拒否。2年前に離婚調停を申し立てたが折り合いがつかず、13年6月には東京家庭裁判所に離婚を求める訴訟を起こしたのである。


「フライデー」に掲載されていたAさんとのツーショットはどうやら、この裁判に証拠資料として提出されたものらしいが、裁判でも両者の主張は真っ向から対立した。

 田母サンはこの訴訟で妻に対し「愛人と出会うはるか前から事実上、夫婦関係は破綻していた。だから離婚は認められるべきだ」という主張を展開。一方、妻は「夫婦関係は破綻していなかったにもかかわらず、夫は肉体関係を伴う不倫同棲生活をするようになった」「夫はAから受けた魔性の籠落攻撃に我を忘れて夢中になった」とこれを否定した。

 また、田母神氏の長女も陳述書で「父はAに言い寄られて同棲し、母を切り捨てようとしています」と父を非難したという。

 まさに泥沼裁判――。だが、その過程で、田母サンが3年前の政治集会で妻を応援弁士に立てていたことが判明し、今年6月、東京家裁は田母神氏の請求を棄却した。

 しかし、田母神氏はこれを不服として控訴。その判決が出るのが、今度の衆院選投票日の3日前の12月11日なのだという。「フライデー」には田母神の友人のコメントがこう紹介されている。

「たとえ田母神さんが勝訴しても、妻を捨てたというマイナスイメージがつくでしょうし、負けたら負けたで選挙前に黒星というミソがつく。周囲は『よりによってなぜこのタイミングで…』と頭を抱えています」

 もっとも、こうしたスキャンダルは、そう大きなダメージになることはないだろう。というのも、田母神候補の場合、長年連れ添ってきた妻を捨てるといった行動と普段の主張にあまりギャップがないからだ。

 軍事や歴史認識でのタカ派色ばかりが強調されている田母神氏だが、その言動をこまめにチェックすると、今時ありえないような「女性蔑視」「弱者切り捨て」を公言している。

 有名なのが、2012年10月20日の沖縄暴行事件のツイッターだ。田母神氏はこのとき、〈沖縄女性暴行事件でテレビが連日米兵の危険性を訴えるが、この事件が起きたのは朝の4時だそうです。平成7年の女子高生暴行事件も朝の4時だったそうです。朝の4時ごろに街中をうろうろしている女性や女子高生は何をやっていたのでしょうか。でもテレビはこの時間については全く報道しないのです。〉と、夜中に歩いている女子はレイプされて当然、とでもいうような主張を展開した。

 また、2014年10月24日には、妊娠した女性についてこんなツイートをしている。

〈妊娠で軽い業務しか出来なくなった女性を降格したとか言って裁判に訴えるような女性はどんな女性か。「貴女を愛してくれる男性はいますか」と聞きたい。〉

 さらに、2010年9月26日に開催された「my日本・総決起大会」では、低所得者を切り捨てるようなこんな発言もしている。

「法律が会社経営の手足を縛るものばかり、最低賃金法。日本はそんなものがなくたって経営者がきちんと判断をしてきた。これを法律で義務づけては経営者の自由裁量が奪われ、経営がやりにくくなる。これでは国際競争に勝てるわけがない」

 2012年9月19日のツイッターはもっと露骨だ。

〈弱者が権力を握ろうとしています。弱者救済が行き過ぎると社会はどんどん駄目になります。国を作ってきたのは時の権力者と金持ちです。言葉は悪いが貧乏人は御すそ分けに預かって生きてきたのです。「貧乏人は麦を食え」。これは池田総理が国会で言った言葉です。〉

 国を作ってきたのは時の権力者と金持ち。貧乏人はその御すそ分けに預かってきただけ。聞いているだけで空恐ろしくなる発想だが、しかし、こういう人物が、先の都知事選では、61万票もの票を集めたのである。

 おそらく、今回の不倫・離婚騒動を聞いても、一連の弱者切り捨て発言を聞いても、田母神支持者はきっとほとんど動揺しないだろう。むしろ「よくぞいった!」と大喝采をあげるかもしれない。そう。日本は多分、思っている以上に香ばしい国になっているのである。

(田部祥太)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/715.html

記事 [政治・選挙・NHK175] アベクロを風刺 兜町で広まる「江戸恋しぐれ」の出来栄え ♪〜あんた外遊しなはれ 薬も飲みなはれ(日刊ゲンダイ)
        替え歌のセリフ通り?/(C)日刊ゲンダイ


アベクロを風刺 兜町で広まる「江戸恋しぐれ」の出来栄え
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155497/1
2014年12月5日 日刊ゲンダイ


 金融市場や兜町でちょっとした“替え歌”が広まっている。都はるみと岡千秋のデュエット「浪花恋しぐれ」をもじった「江戸恋しぐれ」というタイトルで、安倍首相と日銀の黒田東彦総裁の関係を風刺したものだ。

 これは歌の1番の男性のセリフ部分。

〜そりゃわいはアホや 靖国行くし 財務も泣かす

〜せやかてそれもこれも みんな国民のためや 今に見てみい わいは世界一になったるんや 世界一やで

〜わかってるやろ お東(おはる) なんやそのしんき臭い顔は

〜緩和や! 緩和や! 国債買うてこい!!

 安倍首相が黒田総裁に金融緩和を迫る内容だ。自信満々で世界に向けて追加緩和を打ち出した黒田総裁の心境としては、「あとは財政再建を任せた」と安倍首相にバトンを渡したつもりだったろう。だが、消費税の再増税を延期するための衆院解散で肩透かしを食った。そんな黒田総裁の苦しい胸のうちは、2番のセリフでこう表現されている。

〜好きおうて一緒になった仲やない

〜あんた外遊しなはれ 薬も飲みなはれ

〜あんたが日本経済立て直すためやったら

〜うちはどんな苦労にも耐えてみせます

「この手の替え歌は、政治的なイベントや経済政策の転換期などによく作られます。黒田さんのことを『お東』なんて、親しい間柄じゃなきゃ呼べない。それで、財務省関係者が作詞したのではないかとウワサされています。黒田総裁とみられる部分の歌詞には、『そばに私がついていなければ なにも出来ない この人やから 泣きはしません つらくとも』なんて、うまいね〜」(金融関関係者)

 替え歌は「笑うふたりに お江戸の春がくる」と結んでいるが、国債が格下げされた今、いつ世界が日本売りを仕掛けてくるか分からない。それでも笑っていたら、2人とも替え歌のセリフ通り「アホ」だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK175] ブラックジョーク 日本に鹿をぺっとにしている、とても頭の悪い安部という総理がいた。
http://signifie.wordpress.com/2014/11/16/%E5%89%B5%E4%BE%A1%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%86%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99/#comment-7621


ブラックジョーク


日本に鹿をぺっとにしている、とても頭の悪い安部という総理がいた。


>本日から増税になります。5%が8%になります。例えば105円が105.8円になります。本当にごめんね。by安倍晋三


>5%から8%に消費税が上がって105円が105.8円ですかw安倍君あまり笑わすなよwww


安倍君あまり笑わすなよwwwと国民から馬鹿にされて安部総理は、不満が爆発寸前だった。
鹿の顔をなでながら安部は、鹿につぶやいていた。


馬鹿な国民は、わしの頭の賢さをしらないのだ。
まっしかたないな。


そんなある日のこと。


官邸に国民から、自分の鹿,自分の所にいれろと国民から抗議の電話がジャンジャンかかってきた。
総理のかっていた鹿が、逃げ出してあちらこちらに出没していたのである。


総理は、国民から抗議の電話に頭を抱えていた。
どうすれば、いいのだ。
馬鹿にされ、非難され。わたしは、いったい、どうすれば、


ない知恵をふりしぼった。
そして思いついた。
ピンチは、チャンス。


自分の鹿,自分の所にいれれば国民は、納得するんだな。
これで国民は、わしの知恵が、どれほどすごいか思い知るだろう。
それから、しばらくしてあれほどかかってきた国民から抗議の電話が、笑い声の電話にかわった。


総理は、大満足であった。
顔にも笑顔が戻ってきた。


総理が、何をしたかって?


総理がしたのは、実に簡単なことだった。


自民党の選挙公約のポスター(「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」)が、次のようにかわっていた。


「ウソしかつかない。TPP断固反対。ブレない。」

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 選挙情勢報道への警鐘

選挙情勢報道への警鐘
HUNTER(ハンター)2014年12月 5日 09:25


 4日、メディア各社が衆院選の情勢調査結果を一斉に報じた。いずれも自民党の圧勝を予想する内容で、単独もしくは自公で300議席を上回る勢いなのだという。“また始まった”というのが実感。ウンザリする。
 選挙のたびに繰り返される情勢調査の数字が、選挙結果に与える影響は決して小さくはない。事実、自民優勢を伝える報道が相次いだことで、「投票に行くのがバカバカしくなった」と漏らす市民もいるほど。公示からわずか3日で一つの流れを作り出す愚行が、この国の政治を歪めている。


公示後2日の数字の意味

 珍しく読売、朝日、毎日と主要3紙の足並みが揃った。『自公 300超す勢い』(読売)、『自民、300議席超す勢い』(朝日)、『自民300議席超の勢い』――公示日当日の2日から3日にかけて、新聞各紙と共同通信(毎日が使用)が行った選挙戦序盤の情勢調査結果だ。自民党圧勝を予想させるもので、共産党を除く野党各党の伸び悩みも報じている。

 ここ数回の国政選挙の傾向として、序盤の調査結果を、そのまま投票日まで引きずるのがほとんど。自民優勢は揺るぎそうにないが、もともと野党第一党の民主は候補者難。全国の小選挙区を埋められなかったのだから、やむを得まい。野党の選挙協力も機能していない。ただ、選挙取材で受ける印象と、調査結果の数字とに違和感はある。選挙区にもよるが、投票先を決めきれていない有権者の方が多いというのが実感なのだ。ちなみに、読売、朝日、共同の「投票先未定」の数を比較してみると、こうなる。

・読売 ⇒ 小選挙区で2割 比例区で3割 

・朝日 ⇒ 小選挙区で4割 比例区で3割 

・共同 ⇒ 小選挙区で53.5% 比例区で45.5% 

 この時期、自らの投票行動についてハッキリと意思表示できるのは、これまで特定政党や候補者を支持してきた人ばかり。政策や候補の人柄などを総合的に判断している有権者は少ないはずだ。第一、選挙が始まってから2日間で、それぞれの訴えが浸透するはずがない。現段階では確かに自民優勢なのかもしれないが、投票先未定層が動いた場合は、どうなるかわからない状況というのが本当のところだろう。

 調査に応じた有権者数を見ると、読売8万人、朝日6万人、共同12万人。サンプル数の多い共同の調査結果を重く見るのが普通で、そうなると「小選挙区で53.5% 比例区で45.5%」が態度未定であることは、取材現場の肌感覚に近い。もうひとつ踏み込むなら、読売の「小選挙区で2割」という数字は現実離れしている。それにしても、有権者は大手メディアのこうした報道を望んでいるのか?


投票意欲を削ぐ選挙情勢報道

 そもそも、公示直後に投票先を聞き、数字を並べ立てるのに何の意味があるのかわからない。報道機関が有権者に伝えるべきは、各党・各候補者の訴えの詳細であって、予想屋の見立てではあるまい。衆議院議員選挙の運動期間は、公選法で12日間と定められている。選挙区の有権者に訴えを浸透させるための最低限の時間だ。有権者はこの間、各党・各候補者の主張を見比べ、投票先を決める。勝敗を決めるのは有権者の1票であって、報道機関ではない。しかし、現実は違っている。

 始まってすぐに報道で選挙の趨勢が見えてしまった場合、考えられる有権者の行動は二つ。しらけて棄権に回るか、“これではいかん”と奮起するかのどちらかだ。ただ、序盤の調査結果を、そのまま投票日まで引きずるという最近の傾向からして、前者のケースになる可能性が高い。4日午後の取材では、新聞各紙が伝えた選挙情勢について首をかしげる有権者がいる一方、「投票に行くのがバカバカしくなった」と感想を漏らす人も――。選挙情勢報道が、一部の有権者を投票所から遠ざけているのは紛れもない事実である。問題は、大手メディア側がその責任を感じていないことだろう。


大手メディアの矛盾

 大手メディアの選挙報道には、疑問を感じることばかりだ。テレビ番組でも、新聞の紙面でも、決まって出てくるのは「各党、各候補者の訴えに、じっくりと耳を傾けて、必ず選挙に行きましょう」といった呼びかけ。アナウンサーも評論家も記者も、揃って口にする。そう言っておきながら、公示からたった3日で選挙が終わったかのような報道である。自己矛盾に気付いていないとすれば、もはや病気と言うしかない。投票先未定の数字を挙げ、「終盤情勢が変わる可能性がある」というのも決まり文句。しかし、これは「選挙妨害」との批判をかわすための、報道の逃げに過ぎない。姑息な手法はテレビも新聞も同じだ。

 大手メディアの矛盾はまだある。選挙前、一定の時期になると権力側の不祥事についての報道がピタリと止まる。「選挙結果に影響を与えるから」というのが報道自粛の理由だ。しかし、これは明らかな間違い。報道の使命が権力の監視にある以上、いかなる状況にあっても、国民に真実を伝える義務があるはずだ。選挙前における大手メディアのふがいなさは、抗議されるのを避けたいという堕落の表れでしかない。そのくせ、選挙結果に重大な影響をもたらす「選挙情勢調査」の数字だけは競って垂れ流すというのだから、始末に負えない。報ずべきことから逃げ、報じてはならなことを垂れ流す大手メディアの姿勢が、この国の政治を歪めているのである。

 選挙は始まったばかり。何が問われているのか、考える時間はたっぷりとある。マスコミの情報操作に惑わされる必要は、ない。

http://hunter-investigate.jp/news/2014/12/300.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/718.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 橋下氏は維新を猛アピール 小沢氏は“敗北宣言” 各紙「自民300超」報道に(ZAKZAK)
             小沢氏は選挙戦中盤で地元入りする


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141205/plt1412051536004-n1.htm
2014.12.05


 新聞各紙が4日、衆院選序盤の情勢を「自民党300議席超」などと報道したことを受け、維新の党の橋下徹共同代表(45、大阪市長)と、生活の党の小沢一郎代表(72)が反応した。

 橋下氏は「おそらく自民党や公明党の議員が増える」と“自民大勝”の流れを認めながらも、4日夕、福岡・天神での街頭演説では「今度の選挙、自公を圧勝させたら、政治家が左うちわであおぐ国になってしまいます。私たちのように国会で騒ぐ存在が必要なんです!」と訴えた。

 さらに、近畿以外では選挙区調整が進んだ民主党に対しても、福岡市の演説で「民主党はアベノミクスを批判するばかりで対案を出さない」と一刀両断した。

 小沢氏は4日夕、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、「野党各党が一体となって受け皿をつくれたら、必ず政権交代が可能だったができなかった。各党で個別に戦う以外にない現状なので、大幅に打開する方法はなかなか難しい」と、事実上の敗北宣言。

 ただ、自身の生き残りには必死なようで、選挙戦中盤の週末となる6、7両日、自らの地元・岩手4区に戻り、約30カ所で街頭演説するという。

 小沢氏はこれまで選挙活動を長く秘書や家族に任せて、公認候補らの応援を続けてきた。盤石な「小沢王国」を誇った地元で、選挙期間中に本格的な遊説を展開するのは異例。他陣営の関係者は「『落選危機』という報道もあり、危機感の表れでは」とみている。


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「政治不信」になればなるほど、組織票を持つ者が好き勝手にふるまえる――いとうせいこう氏

「政治不信」になればなるほど、組織票を持つ者が好き勝手にふるまえる――いとうせいこう氏
The Huffington Post
投稿日: 2014年12月04日 15時59分 JST 更新: 2014年12月04日 16時03分 JST


国民が「政治不信」になればなるほど、組織票を持つ者が好き勝手にふるまえる。むしろ無力なのは選挙に落ちるかもしれない政治家の方だということを思い出して欲しい――。

12月3日、政治メディア「ポリタス」に、作家のいとうせいこう氏が「一羽の鳥について(あらゆる選挙に寄せて)」と題したコラムを寄稿した。クリエイティブ・コモンズライセンスにもとづき、全文を転載する。

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一羽の鳥について(あらゆる選挙に寄せて)

自分一人が投票したところで何も変わらない、と多くの人は思う。選挙を前にして自分が無力であると感じる。その感覚に傷ついて無関心になる人もいる。

だが、「自分一人が投票したところで何も変わらないと思う一人」が投票すると社会が変わる。

私は何度かそういう選挙を見てきた。

デモも同様である。

「私一人が出かけようが出かけまいが何も変わらないと思う」人が実際に出かけると、それが膨れ上がる列になる。

その時、世界は何かしら変わる(ただし根本的に私は、変わろうが変わるまいが思ったことを主張しに出かければよいだけだと考えるのではあるが。そもそも世界を変えたい場合、有効性ばかりを先に考えることは無意味だ。なぜなら変わる前の世界から見た有効性の基準は必ず「古い」から)。

がらりと世界が変わることもある。それはほとんど次元の移動のようだ。今生きている世界から別の世界に、人は突然接続する。私は決して疑似科学を語っているのではない。

これが選挙の謎なのである。

代議制の、つまり多数の者が少数を選び、選出された者に政策をまかせるシステム、すなわち民主主義の厳密な数学、ないしは物理学がこれである。

多数の者が少数の権力者に影響を与えるわけだから、それはデモの謎でもある。

渡り鳥は飛び立つ時間をあらかじめ知っているのではなく、みんなで行きつ戻りつするうち突然旅に出る

私が変わると「私たち」が変わる。

私が行かない投票には何千万人かが行かない。

私が行く投票には何千万人かが行く。

特に浮動票と言われる「私たち」は渡り鳥のようなものだとイメージしてもいい。渡り鳥は飛び立つ時間をあらかじめ知っているのではなく、みんなで行きつ戻りつするうち突然旅に出る。

その時、どの鳥が出発を決めたか。

最後はリーダーが決まってくるとしても、飛ぶ群れの起源を遡ればどうなるか。

「私」という一羽の鳥が、としか言えないのではないか。

ある種の「政治不信というキャンペーン」によって「無力」さを刷り込まれているのだ

さて、もしもあなたが「私たちが変わったところで政治家が変わらないのだから意味がない」と思うなら、それはそれである種の「政治不信というキャンペーン」によって「無力」さを刷り込まれているのだと私は考える。

国民が「政治不信」になればなるほど、組織票を持つ者が好き勝手にふるまえる。

むしろ無力なのは選挙に落ちるかもしれない政治家の方だということを思い出して欲しい。

選挙期間というのは「無力」さの逆転が起きる時間なのであり、結果を決めるのは例の「私たち」以外にない。

つまり「私」以外に。

その時「力」はどちらにあるか。

あなたにある。

これが選挙というものの恐るべき、スリリングな本質だ。(いとうせいこう)

http://www.huffingtonpost.jp/2014/12/04/seiko-ito_n_6266842.html?utm_hp_ref=japan-politics

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/720.html
記事 [政治・選挙・NHK175] “自民党300議席超え”という毒ガス(永田町徒然草)
“自民党300議席超え”という毒ガス(永田町徒然草)
14年12月05日
No.1715
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1653

昨日の永田町徒然草「これはもうファッショじゃないかい。」が、いろいろなところで反響を呼んでいるようだ。タイトルが刺激的だったようだ。戦いになると、発言はどうしても激しくなる。それはやむを得ない。政治は言論を武器とする戦いなのであるから。しかし、私は理性的な人間でありたいと思って生きてきたつもりである。だから向う受けだけを狙っての発言は、極力慎んできた。その私が「これはもうファッショじゃないかい。」と言わなければならない程、事態は深刻なのである。

今回の総選挙で、仮に自民党が単独で300議席を獲ったとしても私は驚かない。いかなる事実も、事実は現実として受け止めなければならないからである。その上で、どう戦うかを考えていくしかない。私が驚き怒っているのは、事実でないことを事実のように喧伝(けんでん)し、そうすることによりそのような事実を作ろうとしている行為なのだ。

私は40年近く衆議院選挙をはじめ多くの選挙戦を闘い、またいろいろな選挙を見てきた。平成8年初めて行われた小選挙区制の下の総選挙を、自民党総務局長として指揮をとり、それを体験した。選挙については、その辺の評論家よりも知っているつもりである。これまで私の勘や予測が大きく間違ったことはなかった。

ただ1回だけ私の勘と予測が大きくが外れたことがある。平成10年の参議院通常選挙であった。私の予測とは大きく違い、自民党は歴史的惨敗を喫した。橋本総理大臣と加藤紘一幹事長が責任をとって辞任した。その大きな理由は、投票日1週間前の日曜定番のテレビ番組で、橋下首相が不用意な発言をしたことであった。選挙応援で全国を飛び回っていて、不覚にも私はそのテレビを見ていなかった。

このような経験と勘から言って、今回の総選挙で自民党・公明党が大勝できる筈はないと私は思っていた。選挙というものを知っている何人かの識者とも話し合ったが、同じような考えであった。そのような者から見たら、“自民党単独で300議席超え”というのは、明らかにおかしいのである。それは“自民党単独で300議席超え”という結果を狙って、誰かが仕掛けたのであるからだ。それを実際にやっているのはマスコミであるが、他にも犯人はいる。

マスコミが第四権力と言われるようにすでに久しい。長い間政府与党の中にいて、マスコミが大きな影響力を持っていることは否定しないが、日々の政治を行う上で第四権力と言われる程、大きな存在と感じることは少なかった。しかし、第一の政治権力は、選挙を通じて作られるのだ。選挙に勝たなければ権力を握ることはできないのだ。だから政治権力は、第四権力と呼ばれるマスコミに非常に弱いのである。

お互いに牽制し合う権力が競合していることが、自由主義政治の理念である。ところが第一権力たる政治と第四権力たるマスコミが結託し、一体となったらどうだろうか。それはもう自由主義政治が理念としている権力構造ではない。わが国では、第一権力と第四権力が癒着・結合しているのだ。これは安倍首相になって生じた顕著な現象である。安倍首相ほどマスコミを取り込もうと熱心に動いた者はいないし、安倍内閣になってから恥も外聞もなくマスコミが政府と公然と癒着したことは、戦後わが国ではなかった。

ファッショと呼ばれることは、自由主義者にとって最大の侮辱であり、屈辱である。自由主義者でない安倍首相や自公“合体”政権の議員たちにとっては、ファショといわれてもあまり痛痒を感じないのかもしれない。しかし、私がファッシズムをチャンと知った上で、「こらはもうファッショじゃないかい。」と言ったことを理解してもらいたいので、ファシズムについて念のため貼り付けておく。ご参考に。ただ非常に長いので、選挙の後でいいとは思うが…(笑)。

歴史上問題となったファシズムは、ほとんど凶暴かつ残酷な独裁(その大部分は軍事独裁)であった。粗暴かつ残忍であったが、単純なので国民の非難の対象になり易かった。四つの権力の三つが一緒になっている現在の安倍・自公“合体”体制と戦うことは、難しいし知恵がいる。理論武装もチャンとしなければ、この戦いは勝てない。

いま安倍・自公“合体”体制が喧伝している“自民党300議席超え”は、彼らが作った世論調査上の“数字”に過ぎない。爆弾でも弾丸でもない。ただマスコミが喧伝する“自民党300議席超え”は、戦争に例えるならば毒ガスのようなものである。いろいろな論調を見ていると、安倍・自公“合体”体制と闘おうとしている闘士・戦士さえ殺されそうになっていることを、私はいちばん危惧している。

闘士・戦士諸君。まずこの毒ガスの正体に気付くことである。この毒ガスを吸わないことである。そしてこの毒ガスを恐れている国民に、毒ガスの正体を知らせることである。マスコミはいまや敵の手に渡っているが、私たちにも“武器”がある。生身の体と肉声である。またSNSとかいう新兵器もあるではないか。こういう時に使わなければ、SNSなどタダのゲーム機ということになる。この永田町徒然草が闘士・戦士諸君の武器の一素材となれば、これに優る喜びはない。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 共産党・笠井氏、くも膜下出血で手術 遊説中に体調不良「身体機能には異常なし」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00000532-san-pol
産経新聞 12月5日(金)16時30分配信


 共産党は5日、衆院選(14日投開票)の比例代表東京ブロックから立候補している笠井亮前衆院議員(62)が4日午後の遊説中に体調不良を訴え、くも膜下出血と判明したため手術を受けたと発表した。

 共産党広報部は「術後の経過は良好で、意識は清明であり、身体機能にも異常はない。一定期間の入院と休養の後、公務に復帰できると考えている」としている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 小沢代表「選挙期間中の議席予測報道は禁止すべき」 衆院選(DAILY NOBORDER)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00010003-noborder-pol
DAILY NOBORDER 12月5日(金)15時20分配信


 生活の党の小沢一郎代表は5日の「ニューズ・オプエド」に出演し、同日の新聞各紙が「自民党が300議席超へ」などと報じたことについて、「選挙期間中に議席予測を報じるのは有権者に予断を持たせることになるので禁止すべきだ」と述べた。

 なお、小沢代表が出演した「ニューズ・オプエド」は総選挙投開票日の14日まで無料公開している。

DAILY NOBORDER編集部



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/723.html

記事 [政治・選挙・NHK175] “矢でも鉄砲でも持ってこい!”開き直る国民 日本どこへ行く?(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/c119610ee73e6011bd4ea24c4a6a3089
2014年12月05日

 以下はビデオニュースドットコムが放送した「マル激的総選挙の争点」(ゲスト大沢真理東京大学教授)と神保哲生と宮台真司によるトーク番組だが、非常に興味深く視聴できた。番組全体は月額500円の有料だが、この番組に関する限り、損をした印象は残らない。

 「アベノミクスと問う選挙」と安倍首相本人が勝手に命名したのだが、選挙の争点は、国民が考えることで、政権側やマスコミが考えるものではない。この解散総選挙の命名などが、勝手に世間に流布する辺りからみるだけでも、日本の民主主義が既得権勢の阿吽の談合に、支配されていることに気づくのである。

 大沢教授が飄々と言い放つのだが、アベノミクスのトリクルダウン現象等と云うものは、1990年代から、「成長神話」の一部として語りつくされたことであり、実は日本の社会では、絶対に起きない現象だと云うことは、既に定説に近いものなのである。日本の政治全体に言えることだが、富むものを富ませ、貧者をより貧しくする社会統治の構造があるようだ。アメリカではレーガノミクス以降、常につきまとっている資本主義経済の限界点なのだと思う。

 この弱肉強食な社会構造は、気がつくと、社会の「空気」をつくり上げてきた中間層と云う、その社会のコンセンサスの中心に位置する人々を失わせる結果になり、中庸の穏健な「空気」が社会から消滅する現象を生む。イデオロギー的には、中間層の思考は中途半端ではあるが、色んな人々が存在し、色んな思いが人々にある以上、政治は玉虫色にならざるを得ないが、中庸でもある。

 アベノミクスが、完全に失敗経済政策であるにも関わらず、成功しているように見せようとして、次々と弥縫策を繰り出すのだから、事は一段と悪いものになって行く。その上、問題は経済政策だけではなく、多岐にわたり、安倍政権は日本を破たんの方向に向かわせる為に精進している。外務防衛の方向性からは特定秘密保護法、武器三原則の緩和、集団的自衛権行使容認閣議決定等々。仮に、集団的自衛権行使で、自衛隊を海外派兵する事態に至っても、何故、海外派兵するかの決定要因を、特定秘密に指定すれば、国会で、その問題は論議できないシステムを作ったと云うことだ。つまり、国会議員も、国民も、なに一つ知らされずに、戦渦に巻き込まれるケースが起こり得るということになる。

 文科省の方向性からは、教育に対する政府の介入する余地を大幅に拡大したことで、政府の意に沿わない学者たちは、予算配分等の恩恵に預かれず、干されることになり、民主主義が望んでいる様々な角度からの学問の追求という要素は、完全に排除される。これはなどは、全体主義の最たる象徴的政策である。また、教科書には、政府方針を必ず書き込まなければならなくなり、政府のプロパガンダ教本となるようだ。

 経産省の方向性からは、「原発ムラ」完全復活が成就し、生まれ変わった「原発ムラ」はより堅固に重武装したものとなり我が国に再生を果たした。これらの問題を、一つ一つ検証するのも面倒だが、総じて言えることは、既存勢力を強者とするならば、その強者の都合が良い世の中を作ることに邁進している政治である。イデオロギー的に見れば、これは民主主義ではなく、全体主義の見本のような状況だ。

 しかし、現在の日本人の気持ちの中は、半分「ヤケクソ」な状況になっているようで、「矢でも鉄砲でも 持ってこい てんでえ!」と言って、胡坐をかいて開き直っているようにも見える。まあ、胡坐をかいて開き直ると云うことは、少しは考えたが、どっちを見ても、手の打ちようがないのに気づき、思考を停止したのだろうから、かなり上等だ。大半の人々は、粗末な餌を与えられることで満足し、みずから家畜化されること望んでいるようにさえ見えてくる。そして、その家畜の中には、自分より弱そうな家畜を見つけて、為政者の真似をして、その家畜の中で間で、弱肉強食な世界を展開してしまう。


≪ マル激トーク・オン・ディマンド 第712回

 安倍首相は今回の選挙を自ら「アベノミクスと問う選挙」と位置づけ、野党に対して「対案があるのなら出して見ろ」と言わんばかりの姿勢で選挙に臨む姿勢を打ち出している。

 しかし、言うまでもなく、選挙の争点が何であるかを決めるのは有権者だ。党利党略で憲法上も多いに疑義のある解散総選挙を年末の慌ただしい時期に仕掛けられた上に、その争点まで勝手に決められたのでは、国民はたまらない。

 特に有権者としては、安倍政治について、以下の2点で厳しい検証が必要だ。

 まずは、アベノミクスが本当に日本経済の立て直しに寄与しているのかという問いが一つ。そして、2つめが、2年間の安倍政権の是非を問うべき総選挙の争点が、本当にアベノミクスだけでいいのかという問題だ。

  まず、1点目のアベノミクスの評価については、安倍首相や自民党はアベノミクスが日本経済を正しい方向に導いている根拠として、賃金の上昇や有効求人倍率の高さなどを強調している。しかし、それが国民の実感とはかなりずれていることは、巷間たびたび指摘されているところだ。このずれは何を意味しているのか。

 社会政策が専門の大沢真理東京大学教授は、「安倍政権下で日本の実質賃金は低下し続けている。これは企業側が非正規雇用への転換を進めてきた結果だ」と、アベノミクス効果を真っ向から否定する。安倍政権の経済政策は企業側の論理を優先しているだけで、アベノミクスによって一握りの大企業だけ が恩恵を受けているが、国民の大多数は日に日に貧しくなっているというのが現状だと言う。

 大沢氏によると2000年以降、特に小泉政権時と安倍政権時に非正規雇用の比率が大幅に伸びた結果、企業はコストの削減が可能になったかもしれないが、その一方で、貧困率の拡大、とりわけ若者の貧困が深刻な問題として浮上しているという。実際、雇用者の数は増えても、その大半は不安定かつ賃金も安い非正規雇用のため、個々の賃金は減少する結果となっている。 そこに、アベノミクスの目玉の一つである「異次元」金融緩和に起因する円安、輸入原料高による物価高の拍車がかかるため、国民の生活は苦しくなる一方だというのだ。

 さらに大沢氏はこの選挙では自民党政権下で着々と進んできた社会保障の「逆機能」が問われなければならないと指摘する。本来であれば 所得の再分配機能を果たすべき日本の社会保障制度は、高所得者には優しく低所得者ほど厳しくなるという逆進性を持つと大沢氏は言う。非正規雇用が加入している国民年金や国民健康保険は、所得に関係なく一律に掛け金が決められているため、所得が低い世帯ほど負担率が高くなってしまう。そしてその負担に耐えら れない非正規雇用の労働者や低所得者層の中には現実に制度から脱落し、最低限の社会保障すら受けられなくなっている世帯が続出しているのが現状だ。

 結局、安倍政権も過去の自民党政権の大企業や富裕層の優遇政策を踏襲し、尚且つ、法人税減税などによってこれを加速させようとしている。この路線も当然、総選挙で問われるべき重要な争点となる。

  もう一つ、安倍政権の2年間を評価する際に、決して忘れてはならないのが、日本の安全保障政策の大転換だ。安倍政権は歴代の内閣が憲法9条の下では行使ができないとしてきた集団的自衛権の行使に道を拓いてしまった。また、日本が長らく平和国家としての象徴として守ってきた武器輸出三原則を緩和し、日本を武器が輸出できる国に変えてしまった。特に集団的自衛権の解釈改憲では、首相の私的懇談会に新たな憲法解釈を打ち出させ、それを国会に諮らずに閣議決定だけで強行するという、日本が国是としてきた憲法第9条の解釈を変更する手段としては、あまりにも民主的プロセスを無視した方法で、自らの個人的な思いを強行的に推し進めている。

 民主プロセスを無視した強行策という意味では、昨年12月に成立した特定秘密保護法も忘れてはならない。情報公開の点でも、公文書管理の点でも、先進国基準には遠く及ばない日本の政府が、秘密指定する権限だけは世界のどこの国の政府も持たないような無条件、無制限の秘密指定権限を手にしてしまった。野党、国民の反対も根強かったが、このような重要な法案を国会で十分な審議もせずに与党だけで強行採決してしまった。特定秘密 保護法は総選挙の4日前の12月10日から施行されることになっている。

 一方で、教育分野においても安倍政権は重要な変更を行っている。いじめ 問題への対応のまずさがきっかけだったはずの教育委員会制度の改革では、本来の目的をよそに首長の権限を拡大し、教育に対する政府の介入する余地を大幅に 強化してしまった。また、教科書検定でも、新たな選定基準で政府の見解を記述することを求めるなど、事実上、教科書の国定化が行われてしまった。しかも、こうした教育に関する重大な変更は、教科書の選定基準の変更や学習主導要領の運用基準の変更といった、法律の変更を必要としない省令などによって実施されているため、国会の審議もなければ、その根拠が国民に十分に説明されることもない。こうした、民主的手続きの軽視も、安倍政権2年間の大きな特徴と言って いいだろう。

 原子力行政においては、安倍政権下でどうやら原子力ムラが完全復活したようだ。元経産省官僚の古賀茂明氏によると、今年4月に公表された新エネルギー基本計画において原発を重要なベースロード電源として位置づけたことで、福島の除染費用、今後の廃炉費用などそれまでは電力会社の責任で行うことになっていたものをすべて国が面倒を見るような政策になり、法律改正が進んでいるという。コテコテの原発推進派論者を新しい原子力規制委員会の委員に据えるなど、原発は再稼働のみならず、原子力ムラの復権、そしてさらなる強化に向けて、着々と布石が打たれた2年間でもあった。

 他にもメディアに対する政府の介入問題や、相次ぐ冤罪事件を受けて議論を始めながら、結果的に人質司法や密室司法を正当化しただけに終わった刑事司法改革、一向に取り締まりが行われないヘイトスピーチ問題など、安倍政権の2年間では日本の多くの問題が放置されたり、更にそれが悪い方向に進んでいると言わざるを得な い。

 安倍政権の下で日本はいい方向に向かっているのか。政権が唯一の拠り所とするアベノミクスも、このまま推し進めて大丈夫なのか。マル激がこの選挙の、そして2年間の安倍政治の実績の中で特に注目すべきと考えた政策的な論点を、ゲストの大沢真理氏とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者 の宮台真司が議論した。 ≫(ビデオニュースドットコム:マル激的総選挙の争点:ゲスト大沢真理東京大学教授)

以下のURLはプレビュー
http://www.videonews.com/marugeki-talk/712/



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 反自公の主権者意志受け止める国民政党不可欠(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-076c.html
2014年12月 5日

主権者が決定権を持つ政治を実現するには、主権者の意思の相違を反映する政党対立構造が生まれることが必要不可欠である。

主権者の主張、哲学、思想は多様である。

その多様な主権者の意思を集約する、最大公約数としての代表政党が、格として二つ必要である。

二つの核になる中核政党が存在し、その周囲に小政党が連なる。

この構造が生まれて、初めて主権者の意思に沿う政治が実現する。


今次の総選挙について、メディア各社が序盤戦情勢を報じているが、軒並み与党圧勝予想を提示している。

このような予想を提示することによって、

1.勝ち馬に乗る「バンドワゴン効果」が引き出される

2.反自公の意思を持つ主権者の投票意欲を削ぐ

効果が発生すると予測される。

この効果を狙って御用メディアが、自公圧勝予想を提示しているのだと思われる。

しかしながら、反自公勢力の勢いが弱いことも事実である。

その理由を二つ挙げることができる。

第一は、反自公勢力の選挙協力が実現していないこと

第二は、反自公の中核政党が存在しないこと

である。

この状況が、自公の優勢を生み出す主因になっている。


先走る話になるが、非自公の中核政党を創設することが必要不可欠だ。

小選挙区制度は二大政党制をもたらしやすいと考えられるが、大同小異の二大政党が創設されることになると、政治は完全な停滞状況に陥る。

主権者の対立する主張を反映する二大勢力が、対峙し合い、そして、競い合うことによって、政治は活性化し、政権交代のダイナミズムが拡大することになる。

しかし、自民党と第二自民党のような政党が二大政党として君臨するようになれば、反政府の主張を持つ主権者は行き場を失う。

主権者は選挙に参加する意欲を失い、自民党的政治が日本を覆い尽くすことになる。

政治権力の固定化は、既得権益の肥大化と、汚職体質の蔓延という、貧困な政治状況をもたらすことになる。


いまの日本の状況で言えば、

原発

憲法

消費税

TPP

沖縄基地

格差

という、日本の進路を左右する重大問題が山積している。

安倍政権は、

原発推進、憲法破壊、消費税増税推進、TPP参加、辺野古米軍基地建設推進、格差拡大推進

の方向に舵を定めている。

したがって、この安倍政治に対峙する政治勢力の基本方針は、本来、

原発再稼働阻止、憲法破壊阻止、消費税増税中止、TPP不参加、辺野古米軍基地建設阻止、格差是正

の方針を明確に示すべきである。

この方針を明示する国民政党が創設されるならば、広く主権者の支持を集めることができる。

このような政治の対立図式が成立するならば、小選挙区制を軸とする選挙制度は、健全な政権交代を発生させる、有効な制度になり得るのである。


2009年の政権交代実現は、こうした日本政治の刷新を生み出す、意義ある第一歩であったが、残念ながら、主役の民主党内部に既得権益勢力が潜んでおり、この悪徳分子が党内クーデターを挙行して、民主党を変節、変質させてしまった。

ここから日本政治の瓦解が始まった。

さらに、自公政治に対峙する国民政党が確立されることを警戒する日本の既得権益は、マスメディアを総動員して、人為的に「第三極勢力」を創作して、主権者勢力による国民政党確立を阻止したのである。

その結果、自公の回りに、

次世代、民主、維新

などの擬似自公勢力が取り巻く政治状況が生み出されたのである。

これらの擬似自公勢力が消滅して、新たに真の主権者政党を樹立し、日本政治を再出発させることが必要になる。

この課題は、総選挙後に持ち越されるが、この意味では擬似自公勢力が後退して、そのなかで、次の国民政党を担い得る、貴重な人材が、個別に議席を確保することが望まれると言える。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK175] ネトウヨの星・田母神俊雄も人間のクズだった!(simatyan2のブログ)
ネトウヨの星・田母神俊雄も人間のクズだった!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11960958627.html
2014-12-05 17:34:07NEW ! simatyan2のブログ



元航空幕僚長の田母神俊雄も百田尚樹に負けず劣らず人間のクズ
だったようです。


「フライデー」(12月19日号)に


「田母神候補の『不倫→離婚』ドロドロ裁判は選挙より凄い!」


といった記事が載っています。


なんと田母神氏は30年連れ添った妻がありながら、5年ほど前に
出会った50歳前後の女性と不倫関係になり一時的に秘書にして
いたそうです。


田母神氏には2人の子供がいますが、妻と別れて不倫相手の女性と
結婚したいと申し立てたところ、妻に拒否され、2年前に離婚調停
を申し立てたが折り合いがつかなかったそうです。


それで2013年6月には東京家庭裁判所に離婚を求める訴訟を
起こしたんですね。


訴訟で田母神氏は、


「愛人と出会うはるか前から事実上、夫婦関係は破綻していた。
だから離婚は認められるべきだ」


と主張するも、妻は


「夫婦関係は破綻していなかったにもかかわらず、夫は肉体関係を
伴う不倫同棲生活をするようになった。


夫は女性から受けた魔性の籠落攻撃に我を忘れて夢中になった」


と真っ向から対立しています。


田母神氏の長女も陳述書で


「父はAに言い寄られて同棲し、母を切り捨てようとしています」


と父田母神俊雄を非難しているんですね。


何か百田本の、たかじんの娘と妻との確執にも似てますね。


ネトウヨは田母神を素晴らしい軍人のように評価して、また本人も
沖縄で女子高生が米兵に暴行された時、


「朝の4時ごろに街中をうろうろしている女性や女子高生は
何をやっていたのか」


などと米兵ではなく女子高生を責める発言をしています。


無骨で寡黙なイメージがありますが、最近ではツイッターで橋下徹
のように軽々しい発言を連発しています。







上記以外でも以前から、男はこうであるべき、女はこうであるべき、
とか、ブレない生き方とか



戦前回帰もいいですが、自分が不倫をするのは認めて欲しいという
ことなんでしょうか?


この田母神俊雄といい、百田尚樹といい、橋下徹といい、なんで
安倍晋三のお友達は口先ばっかりなんでしょうかね。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 凄い場所に張ってある!!/安倍晋三「この道しかない」 自民世襲議員「この道しかない」 国民「この道に先はない」
このたび衆院議員を勇退された佐々木憲昭さんのtwitterで面白いものを見〜つけた。


http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/35554.jpg



佐々木憲昭
佐々木憲昭認証済みアカウント
@sasakikensho


日本共産党の前衆議院議員、佐々木憲昭です。はじめて1年過ぎましたが、まだまだです。これからも多面的な発信に心がけていきます。比例東海ブロックより当選(6期)2014年11月21日勇退







http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/727.html
記事 [政治・選挙・NHK175] 「自民300議席」予測の衝撃 野党連携の効果見えず 民主「郵政解散のような熱気ないのになぜだ」(朝日新聞)
「自民300議席」予測の衝撃 野党連携の効果見えず
http://www.asahi.com/articles/ASGD45CHVGD4UTFK003.html
2014年12月5日11時55分 朝日新聞


<img src="http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/35562.jpg">
大阪府内各地を回り、街頭演説をする安倍晋三首相=4日午後2時47分、大阪市西成区、遠藤真梨撮影

<img src="http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/35563.jpg">
有権者らに政策を訴える民主党の海江田万里代表=4日午後6時49分、東京都大田区、小玉重隆撮影

<img src="http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/35564.jpg">
演説する維新の党の橋下徹代表=4日午後、福岡市中央区、長沢幹城撮影

 朝日新聞などの全国紙が4日付朝刊で、衆院選の序盤情勢調査を踏まえて自公圧勝の勢いを報じ、野党に衝撃が走った。特に民主党、維新の党は選挙協力が機能せず、政策のアピールを含めた選挙戦略を立て直そうとしている。一方、議席減も予想していた自民党は勢いづき、民主党首脳の選挙区を中心に攻め込むなど、手を緩める様子はない。

■民主「郵政解散のような熱気ないのに」

 新聞各社のホームページに選挙戦序盤の情勢がアップされ始めた3日夜。民主党本部に置かれた選挙対策本部は「お通夜のよう」(出席者の一人)だった。

 「衝撃的な数字だ」「郵政解散のような熱気が自民党にないのになぜだ」――。こんな声が飛びかった。

 党内には公示前から「有権者は『民主党はどうしたいのか』と戸惑っている」(党関係者)と、安倍政権との対立軸を示せていないとの危機感があった。解散後、独自色を出そうと「子どもが生まれると50万円支給」という子育て支援策の案も浮上したが、妙案のないまま選挙戦に突入した。

 「まだ半数近くの有権者が態度を決めかねている」。海江田万里代表は4日、候補者にこんな檄文(げきぶん)を送り、党内を鼓舞した。党幹部の一人は「天下り規制など、民主党政権時代の実績を強調する」と語り、街頭演説が「アベノミクス批判」だけにならないよう戦術を切り替える方針だ。

 公示前に駆け込みで実現した野党間の選挙協力も効果が出ていない。

 2、3日の朝日新聞の情勢調査の対象選挙区のうち「自民VS.民主VS.共産」の対決構図となった選挙区で、民主候補への維新支持層の支持は平均6割止まり。自民候補への支持が3割もあった。「自民VS.維新VS.共産」でも、維新候補への民主支持層の支持は5割だ。

 野党候補の乱立で共倒れした2012年衆院選の反省から、今回は共産党を除く野党が190超の選挙区で候補者を一本化した。だが、民主と維新は互いを支援する体制がとれず、むしろ相手を批判するほどだ。

 「民主は反対ばかりだからダメだ。どう日本経済を復活させるのか、民主には何の案もない」。維新の橋下徹代表(大阪市長)は4日、福岡県新宮町での演説で民主を厳しく批判した。

 こうした現実に、朝日新聞が情勢調査と同時に実施した世論調査では「自民党に対抗できる政党として期待できる党」について「特にない」が41%を占め、民主党は20%、維新の党は8%にとどまった。

 一方、政権批判票は共産党に集まる傾向だ。志位和夫委員長は4日、「自民党暴走のストッパーとして、共産党が伸びないといけない」と強調した。

■自民も驚き、緩みを警戒

 自民党内にも驚きの声があがった。2年前の衆院選で大勝しただけに「必ず減る選挙だ」(党幹部)との見方があり、党総裁の安倍晋三首相も勝敗ラインについて「自公で過半数」と予防線を張ったほどだったからだ。

 党幹部は圧勝ムードによる緩みを引き締めようと躍起だ。谷垣禎一幹事長と茂木敏充選挙対策委員長は4日、連名で全候補者に「厳しい選挙戦であることに変わりはない。候補者本人の気の緩みが、最終的には有権者にも必ず伝わる」などとする緊急通達を出した。首相も自らのフェイスブックに「油断した方が必ず負ける」と書き込んだ。

 党内には公示前、解散の理由がわかりにくいとの批判や、アベノミクスの恩恵が地方や中小企業に波及していないとされることへの不安もあった。

 しかし、自民単独で300議席を超えるとの分析に、期待感は依然高いと判断。首相の演説も、公示日はアベノミクスの割合が約4割だったが、この日はほぼ一色に染まった。官邸幹部は「前回衆院選で維新など『第三極』に流れた無党派層は自民に来る」とみる。

 自信を深める自民は、民主の海江田代表や枝野幸男幹事長らの選挙区のほか、維新の発祥の地・大阪に党幹部を集中的に投入。野党の中枢に打撃を与えようと強気の戦略を描く。

 ただ、朝日新聞の最近の世論調査では安倍内閣の支持率は40%前後で横ばいだ。閣僚の一人は「有権者は『自民がましだ』というだけで、手応えがない」と上滑りを警戒する。

 一方、公明党は複雑だ。山口那津男代表は4日、東京都内での演説で「自民だけ議席が増えて良い政治ができるのか」と訴えた。自民一人勝ちで公明党の発言力が弱まると、憲法改正などの動きが止められなくなるとの懸念があるからだ。

     ◇

■衆院選情勢に関する4日付朝刊各紙の見出し

朝日新聞  「自民、300議席超す勢い」

毎日新聞  「自民300議席超す勢い」

読売新聞  「自公 300超す勢い」

日本経済新聞「自民、300議席うかがう」

(東京本社発行最終版から。朝日新聞は独自調査、毎日新聞は共同通信の調査、読売紙面によると読売と日経は協力して調査し、集計・分析・記事作成は両社が独自に行った)


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/728.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 「自民300議席」予測の衝撃 野党連携の効果見えず 民主「郵政解散のような熱気ないのになぜだ」(朝日新聞)
「自民300議席」予測の衝撃 野党連携の効果見えず
http://www.asahi.com/articles/ASGD45CHVGD4UTFK003.html
2014年12月5日11時55分 朝日新聞



大阪府内各地を回り、街頭演説をする安倍晋三首相=4日午後2時47分、大阪市西成区、遠藤真梨撮影



有権者らに政策を訴える民主党の海江田万里代表=4日午後6時49分、東京都大田区、小玉重隆撮影



演説する維新の党の橋下徹代表=4日午後、福岡市中央区、長沢幹城撮影


 朝日新聞などの全国紙が4日付朝刊で、衆院選の序盤情勢調査を踏まえて自公圧勝の勢いを報じ、野党に衝撃が走った。特に民主党、維新の党は選挙協力が機能せず、政策のアピールを含めた選挙戦略を立て直そうとしている。一方、議席減も予想していた自民党は勢いづき、民主党首脳の選挙区を中心に攻め込むなど、手を緩める様子はない。


■民主「郵政解散のような熱気ないのに」


 新聞各社のホームページに選挙戦序盤の情勢がアップされ始めた3日夜。民主党本部に置かれた選挙対策本部は「お通夜のよう」(出席者の一人)だった。


 「衝撃的な数字だ」「郵政解散のような熱気が自民党にないのになぜだ」――。こんな声が飛びかった。


 党内には公示前から「有権者は『民主党はどうしたいのか』と戸惑っている」(党関係者)と、安倍政権との対立軸を示せていないとの危機感があった。解散後、独自色を出そうと「子どもが生まれると50万円支給」という子育て支援策の案も浮上したが、妙案のないまま選挙戦に突入した。


 「まだ半数近くの有権者が態度を決めかねている」。海江田万里代表は4日、候補者にこんな檄文(げきぶん)を送り、党内を鼓舞した。党幹部の一人は「天下り規制など、民主党政権時代の実績を強調する」と語り、街頭演説が「アベノミクス批判」だけにならないよう戦術を切り替える方針だ。


 公示前に駆け込みで実現した野党間の選挙協力も効果が出ていない。


 2、3日の朝日新聞の情勢調査の対象選挙区のうち「自民VS.民主VS.共産」の対決構図となった選挙区で、民主候補への維新支持層の支持は平均6割止まり。自民候補への支持が3割もあった。「自民VS.維新VS.共産」でも、維新候補への民主支持層の支持は5割だ。


 野党候補の乱立で共倒れした2012年衆院選の反省から、今回は共産党を除く野党が190超の選挙区で候補者を一本化した。だが、民主と維新は互いを支援する体制がとれず、むしろ相手を批判するほどだ。


 「民主は反対ばかりだからダメだ。どう日本経済を復活させるのか、民主には何の案もない」。維新の橋下徹代表(大阪市長)は4日、福岡県新宮町での演説で民主を厳しく批判した。


 こうした現実に、朝日新聞が情勢調査と同時に実施した世論調査では「自民党に対抗できる政党として期待できる党」について「特にない」が41%を占め、民主党は20%、維新の党は8%にとどまった。


 一方、政権批判票は共産党に集まる傾向だ。志位和夫委員長は4日、「自民党暴走のストッパーとして、共産党が伸びないといけない」と強調した。


■自民も驚き、緩みを警戒


 自民党内にも驚きの声があがった。2年前の衆院選で大勝しただけに「必ず減る選挙だ」(党幹部)との見方があり、党総裁の安倍晋三首相も勝敗ラインについて「自公で過半数」と予防線を張ったほどだったからだ。


 党幹部は圧勝ムードによる緩みを引き締めようと躍起だ。谷垣禎一幹事長と茂木敏充選挙対策委員長は4日、連名で全候補者に「厳しい選挙戦であることに変わりはない。候補者本人の気の緩みが、最終的には有権者にも必ず伝わる」などとする緊急通達を出した。首相も自らのフェイスブックに「油断した方が必ず負ける」と書き込んだ。


 党内には公示前、解散の理由がわかりにくいとの批判や、アベノミクスの恩恵が地方や中小企業に波及していないとされることへの不安もあった。


 しかし、自民単独で300議席を超えるとの分析に、期待感は依然高いと判断。首相の演説も、公示日はアベノミクスの割合が約4割だったが、この日はほぼ一色に染まった。官邸幹部は「前回衆院選で維新など『第三極』に流れた無党派層は自民に来る」とみる。


 自信を深める自民は、民主の海江田代表や枝野幸男幹事長らの選挙区のほか、維新の発祥の地・大阪に党幹部を集中的に投入。野党の中枢に打撃を与えようと強気の戦略を描く。


 ただ、朝日新聞の最近の世論調査では安倍内閣の支持率は40%前後で横ばいだ。閣僚の一人は「有権者は『自民がましだ』というだけで、手応えがない」と上滑りを警戒する。


 一方、公明党は複雑だ。山口那津男代表は4日、東京都内での演説で「自民だけ議席が増えて良い政治ができるのか」と訴えた。自民一人勝ちで公明党の発言力が弱まると、憲法改正などの動きが止められなくなるとの懸念があるからだ。


     ◇


■衆院選情勢に関する4日付朝刊各紙の見出し


朝日新聞  「自民、300議席超す勢い」


毎日新聞  「自民300議席超す勢い」


読売新聞  「自公 300超す勢い」


日本経済新聞「自民、300議席うかがう」


(東京本社発行最終版から。朝日新聞は独自調査、毎日新聞は共同通信の調査、読売紙面によると読売と日経は協力して調査し、集計・分析・記事作成は両社が独自に行った)



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/729.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 共同通信のインタビュー(内田樹の研究室)
2014.12.05
共同通信のインタビュー(内田樹の研究室)
http://blog.tatsuru.com/2014/12/05_0858.php

共同通信のインタビューがあり、配信が始まった。地方紙が主なので、お読みになれない方もいると思うので、こちらに再録。選挙を前にして政治状況を俯瞰する「いつもの話」であるが、今回は「脱市場」という点にすこし軸足を置いて話している。
どぞ。


―景気の足踏みを理由に消費税引き上げが先送りされた。

個人消費が冷え込んでいるが、その背後には「生活に必要なすべての財を、市場で商品として購入する」という私たちが知っている以外の経済活動、「非市場的交易」が広まりつつあるという事実がある。
メディアはほとんど報じないが、原発事故以降「帰農」が大きなムーブメントになっている。それと並行して生産者と消費者が市場を介さないで、「顔と顔」のネットワークの中で財やサービスを交易するという動きが広まっている。
貨幣を介さない経済活動が広まることを政府は嫌う。それは政府のコントロールを離れた経済活動であり、経済指標にも捕捉されないし、課税することもできないからだ。政府がここに来て慌てて「地方創生」を言い始めたのは、地方の経済的てこ入れという目的以外に、政府・自治体・企業主導で地方の経済活動を抑え、個人や中間共同体主導の「顔と顔の」交易活動の広がりを許さないという狙いもあると私は見ている。
けれども、生きるために必要なすべての財は賃労働で得た貨幣をもって市場で購入しなければならないという仕組みの不合理性に都市部の若い労働者は気づき始めた。都市部で労働力を売ることではもう食えない、家族も持てないというところまで雇用条件が劣化したのである。帰農する人たちは、より人間的な生活を求めて都市部から地方へ「押し出され」ているのである。

―アベノミクス効果は届かないか。

安倍政権はグローバル企業の収益増大のことしか考えていない。そのためには「国家は株式会社のように運営されるべきだ」と信じている。特定秘密保護法の制定も解釈改憲もその文脈で理解されると思う。経済活動にとって、民主制は意思決定を遅らせる足かせでしかない。だから、株式会社のCEOがトップダウンで決定を下すような、トップが専決する仕組みをめざしている。表現の自由を制約する特定秘密保護法も、行政府による解釈改憲で「戦争ができる」道を開いたことも、「行政府への権限集中」という大きな流れの中で起きている。
国家の株式会社化に国民が反対しないのは、人口の過半が株式会社の従業員となり、彼ら自身、組織モデルとして株式会社しか知らないからである。株式会社には民主主義も合意形成もない。トップがすべてを決めて、経営判断の適否は従業員ではなく市場が決める。株式会社従業員マインドが日本国民の「常識」となった時点で、国民は国家もまた株式会社のように管理運営されるのが「当然」だと思うようになった。彼らが安倍政権を支持している。
農村人口が50%を超えていた時代なら「国家の株式会社化」などという構想に共感する人はほとんどいなかっただろう。なぜなら村落共同体では集団の目的は「成長する」ことではなく「存続する」ことだったからである。政策判断の適否は「この共同体が100年後も存続していること」という事実によって事後的に判断された。単年度の成長率やGDPの前年比などでは、自分たちの下した決断の正否は判定できなかったのである。
政策の適否を決定する「マーケット」は株式会社にはあるが、国家にはない。国家は50年100年なり後になって「健全に機能している」ときに、「今から50年前、100年前に選択された政策は適切だった」と事後的に確認しうるのみである。国家には入力した瞬間に、タイムラグなしにその適否判断を下すような便利な「マーケット」は存在しない。

―集団的自衛権の行使は防衛、つまり国家の存続のためではないのか。

そうではない。日本はアメリカの許可なしに独自の軍事行動を行うことができない以上、関連立法の狙いはむしろ「非常事態を宣言し、行政府が立法府の権限を停止して、超憲法的にふるまうことができる」仕組みを整備することにある。
安倍首相の憲法改正への動きに、米国は2013年春の段階ではっきりと「NO」という意思表示をした。やむなく安倍政権は正面突破による改憲をあきらめ、代案として「アメリカの軍機漏洩を防ぐため」と称して特定秘密保護法を採択し、「アメリカの海外派兵を支援する」ために集団的自衛権の行使を容認した。明文改憲という「名」を捨てて憲法9条、憲法13条、憲法21条を実質空洞化するという「実」を取ったのである。
だが、この二つの対米「譲歩」によって日本が得る国益はなにもない。ただ民主制の土台が崩され、70年の平和主義の蓄積が失われだけである。それと引き替えに、政治家たちは権力と財貨を、官僚たちは行政府への権限集中を、財界人たちは企業の収益増大を手に入れた。彼らはそれぞれ日本の国益をアメリカに安値で売り払った代償に、個人の利益を手に入れようとしたのである。それはかつて植民地において宗主国におもねって、自国の国益を犠牲に供して、自己利益をはかった「買弁」のふるまいに酷似してきている。

「対米従属を通じて対米自立を目指す」という戦後日本の外交戦略は、戦後しばらくは合理的な選択であった。だが、72年の沖縄返還以降、「主権の回復」、「国土の回復」という点では何一つ見るべき成果を上げていない。42年間二世代にわたって「対米従属はしたが、何一つ国益は増大していない」という状態が続いているうちに、対米従属というポーズそのものが自己目的化してしまった。
現代日本社会では「対米従属的である人間の方がそうでない人間よりも政官財メディアどの世界でも出世できる仕組み」が完成してしまった。だから、おのれ一身の立身出世をめざす人間は、ほとんど自動的に対米従属のしかたを身につけ、「買弁」的メンタリティを内面化してゆく。

米国の映画監督オリバー・ストーンが昨年、広島で行った講演で「日本はアメリカの衛星国であり、従属国である。日本の政治家はいかなる立場も代表していない」と語った。これがおそらくは米国のリベラル派知識人の常識である。だが、日本のメディアはその発言を報道しなかったし、反論もしなかった。従属国的マインドは完成してしまったのだと思う。

―戦後の日本のいびつさを、日本人も気づき始めているのではないか。

今の日本で、わが国が米国の従属国だということをリアルに認識しているのは沖縄だけだと思う。その沖縄知事選で、基地反対を掲げて勝った事実は大きい。今回の選挙の真の争点は「対米従属を通じての対米自立」という国家戦略をこれからもまだ続けてゆくのか、それともそれとは別の道を探るのか、という外交戦略の選択であり、「国家の株式会社化」という独裁制の進行をこのまま手をつかねて許すのかという政体の選択である。「アベノミクス選挙」などというのは問題の本質を隠蔽するための偽りの争点設定でしかない。

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/730.html

記事 [政治・選挙・NHK175] [激突!!師走決戦]三原じゅん子氏「もうだまされてはダメ」 野田前首相の地盤で猛演説(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141205/plt1412051550001-n1.htm
2014.12.05


 自民党の三原じゅん子女性局長が、民主党の野田佳彦前首相のおひざ元に殴り込んだ。野田氏といえば、「史上最低、史上最悪の宰相」と呼ばれた鳩山由紀夫、菅直人両元首相に比べるとマシだが、消費税増税法を成立させた責任者であり、沖縄県・尖閣諸島の国有化を突然強行して日中関係を悪化させた人物でもある。寒空の下、じゅん子節が炸裂した。

 「みなさん、2年前を思い出してください。民主党政権は本当にひどいものでした。日本が壊される恐怖すら感じました。もうだまされてはダメです。日本を取り戻し、アベノミクスを推し進めていかなければならないのです」

 三原氏は3日夕、千葉県船橋市のJR船橋駅前で、家路に急ぐ人々にこう呼びかけた。ここ千葉4区では、野田氏が強固な地盤を誇っているが、元女優で保守陣営を代表する女性政治家の登場に、多くの人々が足を止めた。

 今回の選挙戦、アベノミクスの是非が問われる。三原氏も経済に触れた。

 「民主党政権時と比べて株価は約2倍になりました。『株を持っていない人には恩恵がない』と批判する人もいますが、年金の財源の一部は株の運用でまかなっているのです。それで25兆円も増えたんですよ」

 「有効求人倍率も上がりました。民主党政権時には100人がハローワークに行けば、仕事が80しかなかった。でもいまは、110も仕事があるんです。これは都会だけではない、47都道府県すべてが好転しているんです」

 経済の話だけではない。三原氏はふがいない野党についても語った。

 「選挙目当てで、政策を無視して集まることを『野合』と言います。今回もありましたよね(苦笑)。きっと、選挙後にバラバラになるはずです。みなさん、こんな政党にこの国を任せられますか? 民主党は安倍政権を批判ばかりしていますが、政権を奪還できるだけの候補者を立てなかったではありませんか」

 マイクを持たない右手を握りしめて訴える三原氏。最後に地盤を守る野田氏にも切り込んだ。

 「野田さんは(前首相なのに)比例区にも重複立候補しています。『どうせ復活当選するだろう』なんて悠長に考えずに、それを許さないほど徹底的に負かしてやりましょう」 (ジャーナリスト・安積明子)


http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/731.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 三井物産なら課長止まりの小泉純一郎の後継首相で、物産にも入れない安倍晋三が決めた発狂総選挙
小泉純一郎が首相になった後に出た経済誌の対談で、フランス物産の元パリ総支配人の小串氏の口から、「わが社なら課長どまり」という名言を引き出して、有名になった「財界にっぽん」2002年6月号の対談記事は、その後多くの雑誌に取り上げられて注目された。その「大杉栄と甘粕正彦を巡る不思議な因縁」という記事のサワリの部分を以下に貼りつけるが、全文は「賢者のネジ」(たまいらぼ出版)で読める。
http://www.amazon.co.jp/%E8%B3%A2%E8%80%85%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%82%B8-%E8%9E%BA%E6%97%8B-%E2%80%9521%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%92%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%81%99%E3%80%8C%E6%9C%80%E7%B5%82%E6%88%A6%E7%95%A5%E8%AB%96%E3%80%8D-%E8%97%A4%E5%8E%9F-%E8%82%87/dp/4886360777/ref=sr_1_9?s=books&ie=UTF8&qid=1417736727&sr=1-9&keywords=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87

<貼り付け>
藤原 ジャーナリズムが堕落して真実を伝えないから、日本人は自分たちが置かれている状況に対して、どれだけ危機的であるか気づかないのです。日本政府を始め銀行や企業も債務超過であり、破産状態に陥っているだけでなく、政治もまともに機能していないという意味では、今の日本は幕末の幕府よりひどい状態です。ところが、経済大国の幻覚から未だに覚めていない日本人は、支離滅裂な政治がまともに機能していなくて、日本の外交能力は北鮮より酷いと世界が見ているのに、そんなお粗末な小泉内閣を支持し続け、口先だけの人気取りに完全に騙されたまま、亡国の淵に引きずり込まれています。

小串 : 前の森首相が余りにも愚劣すぎたから、その反動で小泉首相の人気が高くなっただけで、野党の民主党が情けないほど腰抜けなために、潰れて当然の政権が生きながいらえているのです。小泉首相は細かいことは実に熱心にやるが、大局的なことは考えない一種のオタク属の仲間で、わが社なら課長止りの人材ですから、そんなレベルの人に首相をやらせるのは可哀想です。

この記事は12年も前のものだが、今になって読むと二人の判断はまさに的中しており、現在の狂いきった日本をズバリと予言している。外国生活が長い二人の観察力はスゴいと驚くほどである。なおアメリカで活躍する国際ジャーナリストの藤原記者は、その後も日本の政治を世界から観察して二冊のベストセラーを書き、日本の政治の病理と脳の病気の首相たちを批判している。

http://d.hatena.ne.jp/Takaon/20090715

藤原記者に続いて活躍しているのが須藤記者であり、安倍晋三が小泉純一郎と同じで精神疾患の代表に属していることで知られた、人に言えない病気の持ち主であることは、評論家の須藤甚一郎がはっきりと書いている。

http://blog.goo.ne.jp/jin1ro/e/b78312d2391b68b1d5935d9ac0e5d3a1

★辞任した安倍はクズでグズなので、あんな辞め方を!

総理・安部晋三は、政治家としてクズ(屑)でグズ(愚図)のなのは、以前からわかってたことじゃないか。クズでグズだから、あんな辞め方をしたのだ。
しかも、現在の安倍は、朝青龍なんかよりも重い“病気”を患っているのだ。その“病気”が何なのかは、あとで詳しく説明する。
代表質問のはじまる直前に、辞任を発表したのは、答弁するとき、錯乱した頭で何を言い出すのかわからないから、麻生幹事長、与謝野官房長官らが引きずり降ろした可能性だってあるよ。今朝10時過ぎ、安倍は慶応病院に検査入院したよ。
こちとらなんか、安倍が総理になるずっと前から、人間として政治家としてダメな奴だといい続けてきたよ。だから、突然の敵前逃亡、無責任なトンズラ辞任をしたって、ちっとも驚かない。もともとそんな奴なんだ。
安倍は、まだ政治家としてはハナ垂れ小僧のガキのくせして、やれ憲法改正だ、教育基本法改正だなんて、超国家主義者気取りで偉そうなこといっていたのは、ご存じの通り。
それだって取り巻きの右翼的な学者、評論家の洗脳をうけて、腹話術の人形のようにわめいていただけだ。けれど、総理には権力と権限があるもんだから、クズでグズな安倍のたわ言が、困ったことに国民生活を直撃する。

★安倍の病気は、大腸炎の持病だけではない!

きのうの安倍辞任会見後から、それまで安倍をヨイショし、持ち上げてきた政治家、評論家、ジャーナリストなどが、安倍に対して「無責任だ!」「倒れるまでやればよかったんだ!」などを攻撃しているよ。笑っちゃうよ。安倍が、無責任でとんでもない政治家なのは、人間に対する鑑識眼を少し持っていればわかることだ。
きのうからテレビを見ていて、安倍辞任について、まともな発言をしている政治家、評論家はほとんどいない。まともな発言は、TBSで街の声と紹介したとき、ランドセルを背負って白い帽子を被った小学校3〜4年位の可愛い坊やが、マイクを向けられて「ぼくは、安倍さんが辞めて政治がよくなるのなら、辞めてよかったとおもいます!」とハッキリした口調でいった。立派なもんだ。
安倍の病気について、今朝のテレビ・新聞で大腸炎、潰瘍性大腸炎の持病が話題になっている。けれど、これは以前から有名な話で、こないだの参院選の最中には「便意がなくても、突然、下痢が襲いトイレに飛び込む時間もない。だから、紙おむつをして選挙応援にまわっているようだ」と週刊誌に書かれたほど。また、最近は首相公邸に医師と看護師がきて、点滴をしていたことはすでに報道されている。

★“気ままな病気”とは、いかれてしまった頭のことか!

安倍自身は昨日の辞任会見で、健康問題については、まったく触れなかった。しかし、与謝野官房長官と麻生幹事長の会見で、安倍の病気についての発言があった。でも、注意して発言を聞き、与謝野、麻生のしぐさまで観察しないと見落としてしまう“重大なことがあったのだ。ところが、会見のビデオを編集するとき、それに気がついていないもんだから、その後のニュース、報道番組では肝心な個所がカットされてしまった。
まず、与謝野官房長官は、会見の中で病気に関して、病名は明かさず「私は主治医ではないので、詳しくはいえないが、やさしい病気も、難しい病気も気まぐれな病気もあって」と発言をした。大腸の病気なら、“やさしい病気も、難しい病気も気まぐれな病気も”などと持って回った言い方はしない。
とくに“気まぐれな病気”という言い方は、精神的な心の病気を暗示している。まさか、官房長官である与謝野がそこまではいえないから、「私は主治医ではないので、詳しくはいえないが」と前置きをしてから、この発言をしたわけだ。
麻生幹事長の会見の生中継では、その謎がとけるしぐさを麻生がしたのだ。
それはいったい何か?

★麻生幹事長が、頭を指差した“病気”とは?

麻生は会見で、月曜日(9月10日)に安倍から辞意を聞いたと明かし、健康のことにも簡単に触れた。で、麻生が会見を終り、会見場の壇上から降りる間際に、記者から安倍の病気のことを聞かれて、
「健康のことは、あまり聞かないでよ」と麻生は曲がった口で、軽く笑みを浮かべ壇上を降りながら、左手の人差し指でコメカミの上を指したのだ。
ぼくは、テレビでそれを見た瞬間に、やっぱりそうか、と納得した。
何も麻生に限らず、「あいつ頭がおかしいぞ!」などというとき、人はよく人差し指でコメカミの上を差す。あるいは言葉には出さないで、人差し指でコメカミの上を指して「あいつコレだよ!」といえばわかる。
与謝野発言、麻生の発言としぐさから、安倍の頭、精神状態が尋常ではないのがわかる。
ぼくが麻生のしぐさで、そのことを納得したのは、辞任する2日前の安倍の所信表明演説をテレビの国会中継で見たとき、その異常さにすぐに気づいた。気合いをいれて、大声で所信表明を読みあげているようだが、目が泳いでいて情緒不安。焼け糞になって、ただ怒鳴っているだけ。まるで母親に叱られた幼児がわめいているのにそっくりだったよ。だから、原稿にあった重要な個所2行を読まずに飛ばす失態をしたのだ。

★本日発売の「週刊文春」に錯乱、乱心が記事に!
昨日の午後2時、辞任の会見に現れた安部の顔を見た瞬間、これは異常だと思ったね。だって、目はうつろで死んでいる。両方の頬はだらしなくこけていた。そして、発言内容も支離滅裂。記者との質疑応答での反応ものろい。たぶん、精神安定剤でも服用した結果、反応がにぶかったのだろう。自殺した松岡農水大臣は、こんな状態が幾日も続いたあげくに、自ら命を断ったのか。
麻生が、人差し指でコメカミの上を指したのは、ほかでもない頭が尋常でなくなっていることをボディー・ランゲージ(肉体言語)で語ったわけだ。
本日発売の「週刊文春」(9月20日号)に「激震スクープ テロ特措法どころじゃない 『錯乱』安倍晋三首相の『四人の神』」という5頁の記事が載っている。筆者は、ジャーナリスト・上杉隆だ。記事の内容は、錯乱、乱心の数々が具体的に書かれている。例えば、各新聞社の論説委員との懇談会で、テロ特措法について聞かれたが、安倍は死んだ魚のような目で、15秒ほど役人の答弁のように話して沈黙。

★怪しげな水に凝り、なんと教祖のお告げで組閣!

官邸で客と会話の最中でも、鏡のようなものを取り出して、安倍は手をかざしている。新潟の「神立の水」というのを安倍は飲んでいて、それを切らしたら大騒ぎ。怪しげの水を取り上げようとしたら、「この水じゃなければダメなんだ!」とペットボトルを抱えて離さない。この水は、宗教まがいの「彗光塾」というのがあり、そこの通販で買っている。
彗光塾とのつながりは、父・晋太郎のときからだ。安倍は、組閣の閣僚選びも彗光塾のお告げに従ってやっている。
安倍が頼りにしているのは、他にもいて「炎の行者」最福寺法主・池口恵観もそうだ。記事には出ていないが、池口は野球の清原選手が火あぶりのようになって護摩焚きをしてもらったので有名だ。国会議員には与野党とも池口の信者が多い。
先日の内閣改造では、安倍は池口に相談して決めたという。他にも安倍の地元・山口県に本山のある「踊る宗教」新生仏教教団、統一教会などとも安倍は親しい。
こんな安倍が総理として、1年間もやっていたのだ。だから、格差社会も知ったことではなく、国民の生活がわかるものではない。冗談じゃないぜ。そんな安倍をただ選挙に強いだろうというだけで、総理にした自民党は何を考えていたのか。参院選で惨敗するのは当然だ。ザマミロ!だよ。

★国会議員も辞めて「ひなげしの花」を存分に歌えばいい!
麻生がしぐさで示したように、頭がいかれているのだから、朝青龍と一緒にモンゴルで泥んこ治療でも受けたらどうか?でも、いま与謝野官房長官が、安倍が信濃町の慶応病院に検査入院したことを発表したよ。このまま入院することもあるという。
安倍はアグネス・チャンが、35年前にデビューしたときから、熱狂的なファンで、香港のアグネスの結婚式にも出席。アグネスも安倍の結婚式に出席したほど。
安倍の愛唱歌は「ひなげしの花」だ。アグネスのホームパーティーに招かれて、♪丘の上 ひなげしの花はァ、と一緒に歌うほどの仲だ。デビュー35周年のアルバムの曲を安倍も作詞した。総理を辞めるだけではなく、衆院議員も辞めて、「ひなげしの花」を思う存分歌ったら、いかれた頭も治るかもね。(9月13日午前11:55更新)

そういえば、この大脳と大腸の病人首相の首を取ったのが、一つの公開状だったらしい。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/401.html
腰抜け安倍晋三の首を取ったペンの力

http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/401.html
投稿者 あおによし 日時 2012 年 9 月 28 日 16:47:14:

安倍晋三が再び自民党の総裁になったので、口先だけで腰抜け代議士の敵前逃亡が、再び繰り返す可能性が強くなり、自民党はまたもや壊滅的な打撃を受けそうな気配だ。それは経済誌に発表された記事の持つペンの力が、安倍が頼り切っていた守護者の怪僧を動かし、辞職しろと告げた秘話が存在しているので、再び同じことが繰り返されるとも噂される。
安倍が病気を装って内閣を放り投げたことは、前代未聞なのでいろいろと取りざたされた。
http://blog.goo.ne.jp/jin1ro/e/b78312d2391b68b1d5935d9ac0e5d3a1
その真相は池口恵観なる僧侶にあり、どうも秘密の鍵は以下の記事で分かりそうだ。

<貼り付け>
cult 591: 安倍首相の不可解な首相辞任と炎の行者の謎に満ちた役割
★阿修羅♪投稿即時配信 の投稿 1 件、投稿者 1 人
安倍首相の不可解な首相辞任と炎の行者の謎に満ちた役割http://www.asyura2.com/07/cult4/msg/591.html

果たして政治アドバイザーなのかそれとも安倍首相のカルト狂いなのか。統一教会のシンパの安倍首相は創価学会と一緒にベッドで寝てたと思ったら、彗光塾に続いて今度は密教と一緒とはふしだらなことだが、安部のチャランポランには呆れてしまうよ。彗光塾とのつながりは、父・晋太郎のときからだ。安倍は、組閣の閣僚選びも彗光塾のお告げに従ってやっている。安倍が頼りにしているのは、他にもいて「炎の行者」最福寺法主・池口恵観もそうだ。記事には出ていないが、池口は野球の清原選手が火あぶりのようになって護摩焚きをしてもらったので有名だ。国会議員には与野党とも池口の信者が多い。
先日の内閣改造では、安倍は池口に相談して決めたという。他にも安倍の地元・山口県に本山のある「踊る宗教」新生仏教教団、統一教会などとも安倍は親しい。こんな安倍が総理として、1年間もやっていたのだ。だから、格差社会も知ったことではなく、国民の生活がわかるものではない。冗談じゃないぜ。そんな安倍をただ選挙に強いだろうというだけで、総理にした自民党は何を考えていたのか。参院選で惨敗するのは当然だ。ザマミロ!だよ。
炎の行者との具体的な対談の内容は次の通りだ。

<貼り付け>
http://homepage2.nifty.com/otani-office/column/yo_019.html安倍元首相の“指南役”を直撃― 辞任の真相を聞く ―
吉富 有治 先日、“政界の指南役”と呼ばれる人物に会った。もっとも、ご本人は「そんなことはありませんよ」と、呵々と否定する。 鹿児島県にある最福寺の法主、池口恵観氏(70)。「炎の行者」とも呼ばれ、信者の中には政治家や財界人、著名なスポーツ選手らも名を連ねている。 恵観氏については、週刊文春9月20日号で大々的に取り上げられたから、ご記憶の方も多いと思う。ジャーナリストの上杉隆氏によるスクープ記事「『錯乱』安倍晋三の四人の神」の中で、安倍元総理の指南役のひとりと指摘されている僧侶だ。
 安倍晋三元首相が恵観氏に心酔しているのは事実である。元首相と恵観氏の交流は約20年も続き、恵観氏の関係者は、安倍氏から恵観氏の携帯電話に連絡が入り、悩みを打ち明けられたり、相談を持ちかけられる場面を何度も目撃している。その信頼度は、若手政治家や秘書官たちで構成される「チーム安倍」の比ではない。 私は9月22日、京都市内のホテルで恵観氏を直撃した。安倍元首相の辞任の真相などを聞くためだ、突然の取材依頼にもかかわらず、氏は嫌な顔もせず、約40分にわたって話をしてくれた。 恵観氏は8月31日、安倍元首相と約30分間、総理公邸で面談している。参院選で大敗後、組閣が行われた直後のことだ。いったい何が話し合れたのか、「とにかく総理は落ち込んでいました。まったく元気がない。『気力がない』とまでおっしゃる。私は、『少しお休みになったほうがよろしいのではないですか』と申し上げ、(首相を)11月頃にお辞めになって、4、5年後に潮が満ちてきますから(注・「チャンスが巡ってくる」の意味)、そこで再登板されたらどうか、と申し上げたのです」 それに対して、「ああ、そうですか」と力なく答える安倍元首相。度重なる閣僚の不祥事で、精神的に落ち込んでしまったという。 ところが、辞任劇は約2週間後にやって来た。恵観氏も「総理の身体に大きな異変が起こった」と指摘し、個人的な見解と断りながらも、「自民党内でイジメがあったのでは」と推理する。イジメで孤立無援となり、決定的なダメージを受けたのではと分析する。イジメとは、まるで小中学生のような話だが、いまの政界、そんな幼稚なレベルの政治家がうごめいているのかもしれない。 「あの辞め方は残念でした。健康になれば国民の前に出て謝罪したほうがよい」と訴える恵観氏。その安倍氏は9月24日、入院後に初めて記者会見し、謝罪した。そういえば恵観氏、私と会った翌日には東京へ出向いている。元首相にアドバイスをしたのだろうか。
 政界では安倍氏の政治生命は終わったと囁かれるが、それでも「安倍総理は必ず復活します」と恵観氏は信じている。その言葉に、果たして安倍氏は、どう答えるだろうか。 (2007年9月27日)
炎の行者が安倍首相に辞任したほうが良いということをアドバイスした可能性も考えられる。それを予想させる記事がある。

<貼り付け>
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/815.html
安倍前首相の突然の辞任発表という珍事の隠れた真相の謎
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/815.html
投稿者 フランクリン 日時 2007 年 11 月 01 日 13:24:02:
今発行されている「アエラ」には四ページに渡る、「歴代首相の指南役・池口恵観にすがる男たち」と題した特集記事が出ている。歴代の首相たちの政治指南役として大きな影響力を持ち、安倍晋三首相の政治アドバイザーとしても活躍していたことは、記事の中にはっきりと書いてある。これから出張で時間がないので、誰かが「アエラ」の記事についてもっと詳しく紹介してくれたら有難いと感謝する。。AERA 2007年11月5日号 池口恵観師にすがる日本−各界大物が足しげく通う大僧正とは 安倍晋三前首相との親交が報じられて以来、政界では「永田町の祈祷師」「歴代首相の指南役」などと評される最福寺法主の池口恵観師。しかしその人脈は政界だけでなく、財界・スポーツ界・芸能界、右翼に左翼と非常に幅広い。彼らは恵観師に一体何を求めているのか?

◆AERA 2007/11/05
歴代首相の指南役池口恵観にすがる男たち
小渕元首相が首相官邸の風水を聞いた大僧正
元赤軍派塩見孝也「ある種の獄友」鳩山法相の自民復党促した一言
ところがここに実に興味深い事実があったことが分かったのだ。それはアメリカに住んでいる日本人のジャーナリストで、べストセラーになって日本の読者を驚かせた『小泉純一郎と日本の病理』の著者の藤原記者が、池口恵観大僧正と非常に親しくつきあっていたらしいのだ。 驚くべきことに首相の指南役の池口大僧正に対して、この藤原記者が、安倍首相に辞任を勧告して欲しいという手紙を出していたのであり、それが『財界にっぽん』という雑誌の11月号に全文が掲載になっていたのだ。中国の温家宝首相が日本に来たのが連休のときだったし、その演説について藤原氏が記事を発表したのが同じ『財界にっぽん』の8月号であったことからして、絶好のタイミングが利用されていたことが判るのだ。。 そのことからして参議院選挙で安倍首相が大敗北した後で、敗北の責任を取るのを拒否した時にこの手紙が書かれているらしいのだから、この手紙と辞任発表の間に何があったかは、調べるに値する非常に価値がある謎だと思われるのである。以下に雑誌の記事を貼り付ける。
<貼り付け開始>
『財界にっぽん』2007年11月号
[遠メガネで見た時代の曲がり角] 連載第12回
ドン詰まりの阿倍レジームという無責任政治に引導を渡そう 藤原肇(フリーランス・ジャーナリスト)在米 結びのご挨拶  小泉から安倍へとゾンビ政治の主役が変わったが、国内のメディアは狭い枠組みでしか扱わないので、日本を世界がどう見るかについて、記録を残す必要があると考えたために、短期連載という形で書き続けてきた。だが、無能な閣僚で構成する安倍政権の迷走に加えて、議論抜きの強行採決の繰り返しにより、安倍に全くの指導性がないことが露見してしまい、世界中が安倍内閣の暴政に注目したので、狂った政治のせいで日本の信用と評価は大崩壊した。そのせいで連載が予想外に続いたが、短期連載を一年も続けるのはみっともないことだから、これが最終回ということでけじめをつけ、次はどんな形にするかは改めて考えることにしたい。
 国民から参議院選挙で不信任を突きつけられて、安倍が率いた自民党は歴史的な大敗北を喫した。だが、責任を取って首相辞任をする代わりに、安倍は身勝手な口実で権力にしがみついて居直り、こんな恥知らずがまかり通っている。
 池口さんが主催する月一度の勉強会には、閣僚から陣笠までの国会議員も出席しており、訪日した私も時にはその会に顔を出す。ご縁というか池口さんとの親交のお陰で、本誌でも対談が何度か活字になったし、『賢く生きる』(清流出版)には空海論が収録してあるから、池口和尚に親近感を持つ読者も多いはずだ。
 平和を祈念する池口さんの宗教活動は、全世界を舞台にしてダイナミックに行われ、モンゴール共和国では「世界平和巡礼者」として、記念切手が発行され絶大な尊敬を集めており、現代における弘法大師の再来という人もいる。だから、池口大阿闇梨の前では俗界の肩書きは無意味であり、「門前の小僧」が首相に成り上がった安倍晋三などは、借りてきたトラ猫のように縮こまっている。そこで、責任を取らない安倍の居直りがみっともないし、世界から日本が嘲笑されるのが心苦しいので、池口和尚に以下のような手紙を送った。  拝啓 砂漠の夏は連日45度に達する猛暑で、熱風の中で直射日光にあたると、いささか眩量を感じるほどですが、池口さんの護摩修行に較べたら楽なもので、とても泣き言などは言えないことは明らかです。元気にお過ごしでしょうか。  さて、訪日した温家宝首相の国会演説を分析した、『財界にっぽん』の記事のコピーをお送りしますので、大師の心眼を通した批判をしてください。私は日本人で中国に対して誇れる人物は、空海と湖南が最高だと確信しています。官職としての肩書きで見るならば、安倍仲麻呂は国立図書館長になっていますが、地位や肩書きより人格と実力が価値であり、不比等の兄の藤原定恵や聖徳太子に較べても、安倍仲麻呂は教養や人格面で一段劣ります。藤原定恵を一流とすれば空海は超一流であり、安倍仲麻呂は準一流と言えますから、褒められても大喜びするほどではありません。
 素晴しい人を褒め称えるのは当然のことで、くだらない人をダメと言うのと同じであり、評価能力のあることを実証しています。しかし、素晴しい人を賞賛しないのと同じように、ダメな者を褒めるのは評価能力の欠如で、発言者の眼力のなさを証明してしまいます。『八正道』の戒めにおいて正語が説かれ、批判や諌言は避け愛語を好むせいで、どうしても褒め言葉の使用が増えてしまい、必要以上に耳障りのいい言葉が現れ、権力を持つ者への批判が行われないために、現在に見る価値評価の狂いを助長しています。  ニセ者や駄物を褒めて眼力のなさを露呈し、あの人はこの程度だったと言われた例は、歴史の中にたくさん見掛けるものですが、ダメなものを褒めないことは見識に属します。私は地質の専門家で地球の医者であり、医者は診断行為で嘘をつかないことが、ヒポクラテスの誓いとして医学倫理でもありますし、江戸っ子だから嘘をつかずズバリ言うので、藤原は悪口を言うと誤解されがちです。また、江戸っ子の勝海舟は正直に断言したので、誤解されたが誠を貫く人だったことは、鹿児島生まれで西郷隆盛の誠実さを知り、「敬天愛人」の精神を敬う池口さんにとって、これは「言わずもがな」であると思います。
 いつも送って頂く最福寺の「最友」にある、「恵観法主の日本救国論」という論考の中で、池口さんが安倍晋三の政治姿勢を褒めて、「最近の安倍総理の表情には、何か吹っ切れたものが感じられます」とか「国家・国民のためには『戦後レジームからの脱却』に全身全霊で取り組み、『美しい国・日本』の実現に一身をなげうつ気迫を見せることが大切であります。
 前人未到の偉業をなし遂げた池口大阿闇梨が、愚劣な権力者を称える過ちを犯すことに、今の私は強い危倶を感じざるを得ません。真言宗の伝燈大阿闇梨であることは、池口さんの人格が弘法大師の遺徳に結びつき、智慧と洞察を示していることを証明しています。名誉ある智慧と洞察を光背に持つ池口さんが、安倍晋三という権勢に生きる俗世界人で、世界レベルの常識や教養において劣る権力者に、賞賛の声を与えていいのかと考えた結果、このような手紙をしたためた次第です。
 だが、それを安倍が誤魔化していると見抜いたので、それが支持率の大暴落となったのだし、参議院選挙での大敗北になりました。安倍は己の姿を鏡に写して国民を誤解し、議会主義を踏みにじり強行採決に終始したが、日本人は安倍が思うほど愚劣ではなく、暴君化した安倍に破産宣告を突きつけました。
 自由社会では株主総会で不信任されれば、執行部はその責任を取って辞職するものだし、そうやって責任を取ることが組織にとって、生命力の法燈を維持する上での鉄則です。選挙での大敗北は安倍政権への破産宣告であり、深く責任を取って辞職するのが当然です。  こんな破廉恥なことが横行するならば、恥知らずが率いる餓鬼道支配の国として、日本は全世界から嘲笑されることにより、国家の威信と尊厳はズタズタに崩れ去ります。また、先の戦争で死んだ230万の日本兵の六割が、餓死による戦没者であるという事実は、国家が犯した最大の戦争責任の証明だのに、日本人は未だ政治責任の追及をしていないし、安倍は再び戦時体制に復帰しようとしたので 学問の修練や厳しい修行を抜きにしたまま、「門前の小僧が習わぬ経を読む」というだけで、口先だけの虚飾の言葉で大衆をたぶらかし、カルト教団の熱狂に浮かれたというのが、安倍晋三という未熟な政治家の正体です。これは「心暗き人がいる処、ことごとく災いなり」であり、このような妄語を語り亡国に導く為政者が、衆生を三途の獄に沈めようとするのを見て、弘法大師はどのように嘆かれるでしょうか。  こうした悲惨な状況を大日如来の心で察すれば、国民から破産宣告された安倍は責任を取って、首相の地位を辞任するのが当然の理です。また、それを直接にアドバイスする立場にいるのは、一億日本人の中で池口恵観和尚だけであり、それが師傅的な人の果たす責務だと思われてなりません。高野山真言宗伝燈大阿闇梨の池口さんが、ここで日本国救国伝燈大阿閣梨の恵観大師として、日本の未来のために安倍晋三に辞任を勧告し、けじめの健在を蘇らせて頂くよう切望する次第です。
 池口恵観法主貌下  
藤原肇 (米国に仮住まいしている江戸っ子)

この手紙を池口恵観法主貌下に書いた藤原肇氏は、安倍内閣の無能を糾弾した「さらば暴政」という本も書いており、これが自民党の政権脱落を生んだことから、安倍が再び自民党の代表に就任した今の時点で、再び脚光を浴びることになりそうだ。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%B0%E3%80%81%E6%9A%B4%E6%94%BF%E2%80%95%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%94%BF%E6%A8%A9-%E8%B2%A0%E3%81%AE%E7%B3%BB%E8%AD%9C-%E8%97%A4%E5%8E%9F-%E8%82%87/dp/4860293053/ref=pd_sim_b_1  

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/732.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 投票率が上がったら負けちゃう政党が勝っちゃう茶番劇まであと9日







http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/733.html
記事 [政治・選挙・NHK175] ニューズ・オプエド 上杉隆が聞く 小沢代表「選挙期間中に優劣を報道するのは有権者に予断を持たせる。禁止すべきだ」
【ニューズ・オプエド】生活の党・小沢一郎代表に上杉隆が聞く


2014/12/04 に公開
12月4日放送「ニューズ・オプエド」
https://no-border.co.jp/oped/


          ◇


文字起こし
小沢一郎 ニューズ・オプエド 12月4日(木)(1/3)
http://4472752.at.webry.info/201412/article_5.html
2014/12/05 18:11 銅のはしご


ニューズ・オプエド 上杉 隆 西谷 祐紀子
2014年12月4日(木)16:00〜
小沢 一郎 生活の党・代表
薬師寺 克行 東洋大学教授 元朝日新聞論説委員


http://www.ustream.tv/channel/noborder-live?utm_campaign=ustre.am&utm_source=ustre.am%2F19dcI&utm_medium=social&utm_content=20141204000113


上杉 隆 ; 公示以降の選挙期間中,政党要件を満たす8党の各党首に出演を依頼。 第1弾は,生活の党の小沢一郎代表。 お忙しいところ有り難うございます。(礼)


小沢 一郎 生活の党・代表
 よろしくお願いします。(礼)


上杉 隆 ;小沢さん,告示以降こういう番組の出演が多いと。


小沢 一郎 生活の党・代表
 そうですね。(11月)29日(土)から始まりましたね。インターネットももちろんプラスになったんですが,テレビ会社そのものも,かなり増えましたしね。


上杉 隆 ; 昨日はも朝日「報道ステーション」各党・党首で。


小沢 一郎 生活の党・代表
 その前にもありましたしね。いろいろ沢山ありましてね。(笑)


上杉 隆 ; この後も外国特派員協会で,また会見があるということですが,小沢さんが初当選されたころと比べると,選挙方式も相当変わった?


小沢 一郎 生活の党・代表
 変わりましたね。様変わりですね。僕らんときは,多分,自分のテレビ放送がね。政見放送はありましたけど。あとは,ほとんどなかったような気がしますね。


上杉 隆 ; 初当選は1969年。


小沢 一郎 生活の党・代表
 初当選は,昭和44年。12月。同じ12月です。27日(土)。(※1)


上杉 隆 ; すごいですね...私は1歳です。


小沢 一郎 生活の党・代表
 (笑)


西谷 祐紀子 ; 私はまだ生まれてないです。(全員・笑)


小沢 一郎 生活の党・代表
 あはははは。


上杉 隆 ; 薬師寺(克行)教授が毎週木曜日のレギュラーで,小沢さんとは(著作があり)
 小沢一郎 『 政権奪取論 』90年代の証言 (2006年 6月刊)
 五百旗戸真さん,伊藤元重さん,薬師寺克行さんの三氏がインタヴュされた。


薬師寺 克行 教授
 小沢さんが民主党の代表になられるころ,この本が出版された。


上杉 隆 ; それ以来ですか。


薬師寺 克行 教授
 そうですね。あの頃の小沢さんは,恐かったですね。(全員・笑)


小沢 一郎 生活の党・代表
 あはははは。


上杉 隆 ; 恐かったですよ(笑)。最初にお会いしたのはちょうど20年前。新進党の結党のとき,鳩山邦夫さんが広報委員長で、連れられて小沢幹事長のところに打合せに行ったんです。恐かったです...と言うか,鳩山邦夫さんを叱ってくれたんで嬉しかった。(全員・笑)


<ニュース・省略>


【 解散前 11月20日自民党がテレビ局に送った文書 】


上杉 隆 ; ニューズ・オプエド NOBORDERが報道するまで,各局が6日間も寝かせていた。<途中省略>
 小沢さんは,これご覧になりました? 先週ですが。自民党からこういうのが...(※2)
 (小沢氏と薬師寺氏に書類を1枚ずつ渡す)


小沢 一郎 生活の党・代表
 いや,見ていません。


上杉 隆 ; ノー・ボーダーがスクープして,カレル・ヴァン・ウォルフレンさんが出演されていた日で,聞いたら,「こういうようなことがあって驚くのは,1政党から出ている。しかも政権与党から」「選挙管理委員会あるいは総務省からではない」と,驚かれた。
 小沢さんは自民党の幹事長時代とかを含めて,こういうような通達を具体的に紙で,項目を個別にやって,出されたことはありますか。


小沢 一郎 生活の党・代表
 多分,なかったと思います。うん。まあいろんな記者や何かとのね,懇談だの雑談では(少し笑いながら)それはいろんなことお互いに言いますけれども。こういう文書でもって正式に各社に出すということは,多分なかったと思います。


上杉 隆 ; 私も20年前から永田町にいますが,口頭ではよく言います。よく言ってました。ただ,口頭でなく,具体的にやってしまうと表現の自由,言論の自由,報道の自由に対する挑戦ではないかと思われてしまうので,それは控えていたが。


薬師寺 克行 教授
 これは小沢さんが自民党を出て 細川連立政権<1993(平成5)年8月9日―1994(平成6)年4月28日>を作って,自民党が,野党になりかかったり,野党時代の選挙のときは,こういう文書は出してないんですけど,モニター・テレビを用意して,各局の選挙番組とか政治番組を全部チェックしてた時代あるんですよ。
 それは,野党で,厳しいときは自民党って党大会でも「チェックしろ」とか,いろんなことを訴えたりなんかしたが,与党になって沢山議席があるときに,こんな余裕のないことは(全員・笑)やらないですよね。(笑)
 だから,こういうことをリーダーシップを発揮した人の個性が出てんじゃないですかね。


上杉 隆 ; 総理大臣を擁している政権与党の品格がないんじゃないか。むしろ焦りみたいなものを感じる。 NOBORDERの政治ジャーナリスト藤本順一さんの幾つかの発言,翌日,官邸のほうでメモに起こされたり厳しくチェックされたりするので,報道の自由,言論の自由,表現の自由に対する挑戦は,どの政党,どの政治家にしろジャーナリズムは一丸となって対抗しなくてはいけない。 改めて自民党のこのペーパーに抗議をする。間もなく自由報道協会が抗議文を出す。普通の民主主義国家的な報道と権力の緊張関係を構築してほしいと思う。


【 菅義偉 官房長官が官邸に不在 】


上杉 隆 ; (菅 義偉)官房長官が不在。総理不在のときには官邸の中には官房長官がいて,記憶が定かでないが1時間以内かに官邸に戻れるところにいなくてはいけないというのが,あったと思うが,官房副長官としても官邸にいらした小沢さん<竹下内閣・1987(昭和62)年12月〜1989(平成元)年6月>,官房長かが不在とは,珍しいことなんですか。


小沢 一郎 生活の党・代表
 そうでしょうね。官房長官はどんな場合でも大概,官邸にいるという慣わしでしたね。


上杉 隆 ; 今回は,世耕弘成官房副長官が代わりに留守番をすると言っているが,だったら普段も要らないんじゃないか(笑)という気もしないでもない。官邸のあり方と言うよりも,官房長官も選挙を外に出て,戦わざるを得なくなっていると言う意味では,若干焦りがあるのかなと。


【 「約束破り」の選挙 】


上杉 隆 ; 民主党・海江田万里代表が民主党・野田政権のときの「定数削減をやるという約束を破った。自民党との約束を,安倍さんに何度も言っているが,馬耳東風」「(安倍総理は)聞く耳を持たない」と発言。


小沢 一郎 生活の党・代表
 今の海江田さんの発言ね,そのこと自体はそのとおりだとは思うんですけれども,やっぱり,その是非を,良いのか悪いのかちゅうことを決めるのは,国民ですからね。
 だから,この選挙でもって,きちんと国民の判断が曲がりなりにも出るとすればですね,それはそれで,選挙戦云々ということを言っても,ちょっと仕方ないと思いますね。


上杉 隆 ; 解散後,安倍総理が幾つかのテレビ番組に出て,若干感情的な振舞いと言うか...


小沢 一郎 生活の党・代表
 はははははは。はははは。


上杉 隆 ; TBSテレビの街角のインタヴュに対して「こんなのは仕込みだ」というニュアンスで言った。テレビで,傍で見られて,どうですか。


小沢 一郎 生活の党・代表
 そうですねえ。感情を素直に出すっちゃあ,素直ですけれども(笑)。まあ,今,官房長官まで応援にまわってるちゅうことですけれども。
 状況はですね,そんなに慌ててそういうことまでする必要ないぐらいの状況だと思うんですが,ただ,その解散を,何の理由もなく「大儀ない解散」と言われてますから,絶対負けられないと(笑)まあ,そういう思いが,そういう行動に駆り立てるんでしょうね。


< 続く >


          ◇


小沢一郎 ニューズ・オプエド 12月4日(木)(2/3)
http://4472752.at.webry.info/201412/article_6.html
2014/12/05 19:03 銅のはしご


小沢一郎 生活の党・代表
 選挙期間中にその優劣を報道するのは,投票する有権者に予断を持たせることになります


薬師寺 克行 教授
 世論調査のもともとの目的は,投開票日の新聞を作るとき,あらかじめどんな趨勢かとわかるほうが編集作業が円滑に行えること。議席数予測は,予測。予測というのは,世論とは違う種類だ


【 「自民・300議席うかがう」という報道 】


上杉 隆 ; 各紙が一斉に世論調査を報道した。解散前は325。朝日新聞は独自に世論調査。毎日新聞はお金がないので,共同通信のものを。朝日新聞の世論調査は今回,150小選挙区しかできなかった。初めてじゃないか?


薬師寺 克行 教授
 いや,議席を予測するときは,全部の選挙区を,やる必要はないんですよね。 つまり,世論調査をしなくても当落がだいたい想像できる,予想できる場合は省いて,接戦区とか,世論調査したほうがいいなあという選挙区を選んでやりますから必ずしも全部やらないです。
 ただし,投開票日の出口調査は,かなり広範囲にやりますけどね。


上杉 隆 ; ということは,朝日新聞は150選挙区ぐらいは想像で書くということですね。


小沢 一郎 生活の党・代表
 ふふふふ,はははは。


薬師寺 克行 教授  
 想像と言うか,現場で記者がそれぞれ取材してますから。データなくてやってるわけじゃなくて。例えば,ものすごく強い候補者がいる,あと対立候補が共産党しかいないと,いうような場合は世論調査する必要はないですよね。


上杉 隆 ; 選挙前は300選挙区全部やってたということ?


薬師寺 克行 教授
 これ,選挙期間中,2回〜3回か,もっとやりますからね。連続調査とか。 相当お金を使いますから。 これ,第1回目だからということなのかもしれないけど。


上杉 隆 ; いろんな問題が起こって危機的状況にある朝日新聞。だから150,半分しかお金出せなかったのかと心配してしまいました。(笑)そういうわけじゃない?


小沢 一郎 生活の党・代表
 ふふふふ。


薬師寺 克行 教授
 そういうことはないんじゃないかと。今,やり方が変わってたら,すいません,知りません。


上杉 隆 ; 朝日は言論の砦として,ないと,民主主義国家としてもメディアとしてもおかしくなってしまうので,ぜひ。オプエドは,弱くなった朝日新聞は応援します。


【 議席数予測の報道は必要なのか 】


上杉 隆 ; そもそも,こういう調査は必要か? 有権者には,政策で投票しなさいと言ってるのに,どっちが勝つかを新聞が一斉にやるのは,どうなのかなと個人的には思う。


薬師寺 克行 教授
 これは,僕まず,選挙なさってる当事者である小沢さんにお伺いしたいですね。 世論調査って,どんどん,どんどん回数が増えて,出口調査ってのがあって,開票作業が始まっていないのに,開票日は8時に「当打ち<当選確実をテロップで流すこと>」が終わってたりしますよね。
 こういう報道のあり方とか,世論調査って,どうお考えですか。


小沢 一郎 生活の党・代表
 これはね,現実にお金もかかるし人手もかかるしね,各社とも本音はやりたくないんじゃないかと思うんですね。ただ,それはそれとして,私はこれ,選挙期間中にですね,その優劣を報道するのは,投票する有権者に予断を持たせることになりますのでね。
 これは僕は,禁止すべきだと思います。
 フランスだったかなあ? どっかで,法律で選挙中のこういう予測の報道は,禁止されております。ですから私は,それが正しいと思いますね。


上杉 隆 ; 小沢さんが仰ったように,フランスあと幾つかのヨーロッパの国,選挙中の世論調査はダメです。どうしてかと言うと「バンドワゴン」もしくは「アンダードッグ」という予断を与える危険がある。 「バンドワゴン」とは「勝ち馬に乗る」。また,もう決まったんだ,もう選挙に行かなくていい,という予断を与えてしまう。ここ最近の日本の選挙の傾向は「バンドワゴン」ばかりだ。日本社会が判官贔屓とかを認めなくなったんじゃないか。「アンダードッグ」があった時代は良いが,日本人はそれほどの意思を持たなくなってる時代。


bandwagon 「勝ち馬に乗る」人気のある人物 ・グループ・政党・時流に乗った動きへの雪崩現象。
underdog effect 「負け犬効果」アナウンス効果の1つ。不利が伝えられた候補者の支援が活発化したり,同情票が入るなどの効果。


小沢 一郎 生活の党・代表
 私は,強いほうに付きます。はははは。


薬師寺 克行 教授
 もともとは,投開票日の新聞を作るときに,あらかじめどんな趨勢かなというのがわかってたほうが,新聞てのは準備し易いですね。そのために世論調査をやってるというのが,大きな目的だった。


上杉 隆 ; 有権者のためにでなく,新聞は自分のためにやってた?


薬師寺 克行 教授
 そうそう。要するに,編集作業を円滑に行なうために,どうも世論調査をしたら自民党が優勢だなとか,昔なら社会党が躍進しとるんだなと,そういうのを構えて新聞を作ることができるから,やってたんですけど,だんだん,その世論調査が当たる,外れるって話しになった。で,外れるとみっともないから今度は回数を増やしていくわけです。回数が多い新聞社ほど「ああ,頑張ってやってるな」というような印象を与えるわけです。
 まあこれ,商業主義なんですね。
 それからもう1つ,普段の世論調査って「消費税を上げるのに賛成ですか,反対ですか」って数字が出て,何割賛成,何割反対というのを見ますよね。
 でも,これは,そういうんじゃないでしょ。
 議席が幾つになるというのは,これは,ある種,予測ですよね。
 予測というのは,世論というのとは,違う種類ですよね。


上杉 隆 ; だったら,自分たちのために調査してますよって朝日新聞も書いてくれればいいじゃないですか。


薬師寺 克行 教授
 だから,バンドワゴンじゃないですけど,とくに「議席1」の選挙ですね。 知事選とか,小選挙区ってのは,「勝ち馬に乗る」っていうのは必ず出るんですよ,世界中どこでも。中選挙区は違いましたよね。


小沢 一郎 生活の党・代表
 まあ,日本ではとくにそういう傾向,強いちゅうことですね。


薬師寺 克行 教授
 中選挙区だと,当落線上にいるほうが有利なんですね。


上杉 隆 ; こんなスペースがあるなら(各紙は)マニフェストを掲載し,検証するとかやってくれればいいが,まあね。よくわかりました。結局,自分たちのためにある新聞だと。だったらこの日だけは無料にしてくれとかね。 オプエドはお金がないので世論調査はやりません。


小沢 一郎 生活の党・代表
 ははははは。


 < 続く >


続きはアップされ次第、コメント欄に投稿します。

http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/734.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 《置き土産》 仲井真知事が退任直前に米軍基地建設工事を2件承認!辺野古では反対運動が激化!2日連続で怪我人も!
【置き土産】仲井真知事が退任直前に米軍基地建設工事を2件承認!辺野古では反対運動が激化!2日連続で怪我人も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4720.html
2014/12/05 Fri. 21:18:52 真実を探すブログ



先月に行われた沖縄県知事選で敗北した仲井真知事が退任直前にアメリカ軍基地の建設工事を2件承認していたことが判明しました。沖縄県民は承認反対を掲げて数千人規模のデモで県庁を包囲していましたが、それを無視して仲井真知事が承認作業を勝手に進めたことになります。
仲井真弘多知事は12月5日日午後に、「工事用の仮設道路(3本、計2800メートル)の追加」と「辺野古崎南側の中仕切護岸の追加」の2件を承認しました。仲井真氏の任期は12月9日までとなっているため、後任の翁長氏に置き土産を残した形となります。


また、辺野古基地周囲での反対運動は強まっており、先月末から怪我人が相次いで発生しました。機動隊や海上保安庁による監視も強化され、沖縄県民側の反発は更に強くなっています。


翁長氏が来週から正式に沖縄県知事となりますが、前途多難ですね。辺野古基地の建設を止めると同時に、普天間基地の移設作業を行わなければいけません。アメリカは軍事縮小計画で日本の基地削減を検討しているようなので、その辺の交渉次第では上手くいくかも知れませんが、現時点ではどっちに情勢が動くかは不透明です。
それに、仲井真知事が残した面倒な置き土産が残っているわけで、翁長氏は知事になってからが大変だと予想されます。


↓県庁を包囲している県民達






☆【電子号外】仲井真知事が2件承認 辺野古工事変更 退任4日前
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00000017-okinawat-oki
引用:
名護市辺野古の新基地建設に向けた埋め立て工事の変更申請で、仲井真弘多知事は5日午後、「工事用の仮設道路(3本、計2800メートル)の追加」と「辺野古崎南側の中仕切護岸の追加」の2件を承認した。仲井真氏の任期は9日までで、退任4日前に、工事の進捗(しんちょく)に影響を与える重要な判断を下した。


 11月16日投開票の知事選で、仲井真氏に約10万票の大差で当選した翁長雄志氏は、繰り返し「沖縄の将来のためにも、10日就任の次期知事に判断を委ねてほしい」と求めてきた。翁長氏を支持する政党や団体は4日に約2千人で県庁を包囲し、「知事選で辺野古ノーの民意は示された」と、判断の先送りを訴えた。反発はさらに強まっている。
:引用終了


☆辺野古抗議2日連続けが人 頭打ち流血
URL http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=91638
引用:
20日に85歳の女性がけがをしたのに続き2日続けて、病院へ搬送された。ゲート前は午前8時すぎから、市民ら約30人が大型車両などを足止めして抗議を続け、機動隊と何度も、もみ合い騒然となった。
 午後4時半ごろ、国道に寝転び抗議していた人々を機動隊が1人ずつ排除。その際、男性が頭部にけがして救急車で運ばれた。
 県警は「(男性のけがは)警察の排除によるものとの事実はなく、自過失によるものと確認している」とコメントした。
:引用終了


☆RBC THE NEWS「辺野古工法変更 仲井真知事が2件を承認」2014/12/05


☆RBC THE NEWS「辺野古 工法変更不承認求める県庁包囲行動」2014/12/04


☆2200人が結集!!!団結ガンバロー!!止めよう辺野古新基地建設!12・4県庁包囲県民大行動。



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/735.html

記事 [政治・選挙・NHK175] このザマはまだユダメリカが勝っている証拠だ ジジババはどうすれば子や孫を守れるかを考えよう
 ジジババは自分たちの逃げ切りばかり考えていないで子や孫のことを考えてやらなければならない。この大事な時にみんなの党は解散するし、維新は大阪で出馬を見合わせてコーメイを助けるし、小沢はああいう人間だし。これではユダ金アメリカのシナリオ通りではないか。戦後70年になろうというのに独立できない日本の哀れさよ。平成天皇は平和の象徴のようだが偽の平和の象徴なんだよね。原発廃止や犯罪抑止、カルト減らしにはちっとも役立っていないのではないか。

 日本のこの状況は絶望的だね。行くところまで行くしかないとしたら能がなさ過ぎる。
何とかならないのか。ハゲタカファンドに来年ドスーンとやられると分かっているのに何も出来ないとは情けなさ過ぎる。一番悪いのは官僚とマスゴミだ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/736.html

記事 [政治・選挙・NHK175] マスコミの思惑と自民の議席独占を防ぎたいなら、投票に行くしかない(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201412/article_5.html
2014/12/05 22:15

昨日、自民党が300議席を超えるというマスコミ報道は、不思議でおかしいと書いたが、生活の三宅雪子氏からサポーターへのメールに、以下のような文章が書かれていた。三宅氏もおかしいと疑問を呈しているが、この中に書かれているキーワードが投票率である。どのマスコミも、回答の約半分はまだ決めかねていると報道されている。自民党、公明党は組織票である。自民党は企業、農業団体等の組織票であり、電話調査があればすぐに自民と答える。民主や生活、社民は無党派層に依存する率が大きい。

マスコミは、もう投票率に応じて、民主、生活、社民への配分比率をシミュレーションしていると思われる。当然、投票率が50%、60%となれば、割り振り数は自ずと異なるであろう。安倍首相も師走の投票率は低いということを見込んでいる。さらに、マスコミがこれだけ圧倒的な数字をアナウンスすし、どうせ野党に投票しても情勢は変わらないと有権者に思わせれば、しめたものである。

公明党が、今さかんに軽減税率を唱えている。もう公約である。必ず、軽減税率を導入すると思われるが、その時、ちゃっかりと「新聞」もその項目に入っているのではないかと思っている。こんな予想外の報道も、新聞社とのバーター取引と思ってしまう。この予想を覆すには、やはり、白けないで投票にいくしかない。


三宅雪子からのメール【Vol.68 2014年12月5日】 ‏
Yukiko e-supporters の皆様へ
皆さん、こんにちは!
いよいよ、内閣支持率と支持率が逆転。

おやっと思いきや…
一方、与党300議席越えで圧勝と全紙が一斉に報道。
全世界で稀に見る珍現象だと思われます。

この理由はおそらく、マスコミ及び与党が、今回の衆議院選挙が史上空前の低投票率になると考えているからだと思います。

それを元にしたシミュレーションだから、こうしたおかしな報道になるのではないでしょうか?



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/737.html

記事 [政治・選挙・NHK175] 《身勝手》麻生財務相が演説で「大半は儲かっている。悪くなった企業は居るの?」と発言!⇒国民から大反発!「円安倒産が増え…
【身勝手】麻生財務相が演説で「大半は儲かっている。悪くなった企業は居るの?」と発言!⇒国民から大反発!「円安倒産が増えまくってる!」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4719.html
2014/12/05 Fri. 20:24:00 真実を探すブログ



麻生太郎財務相が衆議院総選挙の応援演説中に「殆どの企業は儲かっている」等と発言していたことが判明しました。現地で麻生氏の演説を聞いた方によると、麻生財務相は香川県の演説で「(アベノミクスで儲かっていない)経営者は能力がないか、運がないか。ほとんどの企業はもうかってますよ。2年前より悪くなっている会社がいたらぜひ教えて」等と述べていたとのことです。
これに対して国民側からは「円安倒産が激増している!」「なんぼでも教えてあげるわ!」というような批判の声が相次ぎました。


流石は麻生財務相ですね。首相時代もそうでしたが、彼は人の心が全く分からないように感じられます。言いたいことを好き放題に言って、それを元に法律を作ったりして、国会運営をしているのでしょう。これでは日本が滅茶苦茶になってしまいます。先日に「3か月連続で円安倒産が過去最多を更新した」と発表されましたが、麻生氏にはこれも理解することが出来ないかもしれませんね。
















☆円安倒産2.3倍、最多の42件 11月 仕入れ価格や原材料費高騰
URL http://www.sankeibiz.jp/business/news/141205/bsg1412050500001-n1.htm
引用:
帝国データバンクは4日、11月に円安の影響で倒産した企業数が前年同月比2.3倍の42件に達したと発表した。2013年1月の調査開始以降、円安倒産の月間最多件数を3カ月連続で更新した。負債総額も2.2倍の158億6600万円に上り、円安による仕入れ価格や原材料費の高騰に苦しむ企業の実態が浮き彫りになった。


 地域別では、関東が11件で最も多く、中部、近畿が8件、北海道が5件で続いた。業種別では、運輸・通信業が13件で最多。卸売業が9件、建設業が8件だった。
:引用終了


☆2倍の速度で進む円安、前回円高時に比べ関連倒産件数は3倍超
URL http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0JJ0FT20141205
引用:
企業倒産は円安でも円高でも起きる。前回、円高倒産が増加したのは08年から12年上半期にかけてだ。ドル/円は07年6月に124円を付けた後、11年10月には75円まで約4年で49円下落した。


当時は、円高によって輸出企業を中心に販売不振・受注減少が広がり、円高を原因とした関連倒産は累計で243件(帝国データバンクの集計、データ元は以下同じ)、負債総額は9兆0402億円に達した。
:引用終了


☆円安倒産42件、3か月連続で過去最多更新


☆2014.12.5 麻生太郎副総裁演説



http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/738.html

   

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