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2019年3月15日10時01分 〜
記事 [雑談・Story41] すべてのヒトは受精後、女として生命を得るが、XY染色体を持つと体内で男に性転換する!
男にはまったく用途のない乳首がある。

このことについて皆さんは
深く考えたことがあるだろうか?

まあ、普通はどうでもいいことだろう。

そもそも、ヒトの受精後は
XX染色体であろうが、
XY染色体であろうが
女として生命活動がスタートする。

だからXYを持つ男の性染色体を持っていても
結局は女として人生をはじめる
だから乳首がある。

受精後の初期設定の性別は性染色体がXYでも
女として生命活動がスタートする。

早い話が

生命の本質は女であり、

その女が有性生殖を求めるために
女を改造して
男を創造し
その男と有性生殖を行い
飢餓や免疫系の強い子孫を育もうと
する営みに繫がっていくのである。

有性生殖を行う
生物、すなわち人間に
一番重要なのことが

女が複数の男たちとセックスを行い
優秀な男の遺伝子と
自らの遺伝子をシャッフルして
飢餓や免疫力の強い
子孫を残そうとするために、

受精した受精卵の半分を
(厳密に言えばY染色体を持つ精子を受精して)
男に改造して
自ら有性生殖を行っているのである。

ミジンコなんかは
栄養が豊富で
病原菌などが周囲にない場合は

ひたすらメスしか産まない。

しかし、状況が変わり
環境に蛋白質が不足したり
病原菌やウイルスがはびこると
とたんに
オスを生み始め
自分の息子たちと交尾するのである。

まあ、ミジンコは近親相姦で
息子との交尾を行うから
遺伝子自体のドラスティックなシャッフルは望めない。

普通の哺乳類は
自然淘汰があり
強いオスがメスたちを独占して
優先的に交尾し
己の強い遺伝子を残していく。

ただ、人間は
自然淘汰が現代社会において
まったく行われていないので、
弱い男達と
弱い女たちが
性行為を行い
弱い子孫をどんどん残している。

生物学的に言ったら
絶滅種のプロセスを辿っているのが
我々人類である。

さて、話を性分化に戻す。

我々の受精後の
性のスタートは女から始まる。

そして、受精後おおよそ
7週を越えた頃にXY染色体を持つ
女から男への性転換を義務付けられた生命は
Y染色体の遺伝子であるSRY遺伝子が
起動して

未発達の性腺、早い話が「卵巣」を
「精巣」に改造する作業が始まる。

SRY遺伝子はほぼこの仕事で
お役ごめんである。

あとは精巣から分泌される
男性ホルモン(テストステロン)が

女性器を男性器に改造する作業に入る。

・卵巣→精巣(SRY遺伝子)

以下はすべて男性ホルモンが
標的細胞の核内に入りこみ
遺伝子を起動させて
女性器を以下のように男性器に改造する
ドラマが執り行われる。


ウォルフ管→精嚢、精巣上体管、精管、射精管
尿道傍線→前立腺
バルトリン線→カウパー線
クリトリス→亀頭
小陰唇→ペニスの裏側(小陰唇が一本の線で結ばれペニスができる)
前庭球→尿道海綿体
クリトリス海綿体→陰茎海綿体
大陰唇→陰嚢


胎児の時期に
XY染色体を持ったがために
あるいは別の言い方をすれば
Y染色体の精子が受精したために

この激烈な作業が
受精後7週間くらいから
始まる。

この作業の時の
胎児が浴びる男性ホルモンの量は
あの小さなカラダに
成人男性と同程度の
男性ホルモンのシャワーを
浴びるのである。

一方、XX染色体の生命体は
SRY遺伝子も起動しない
男性ホルモンの大量のシャワーも浴びない。

すこぶる平和で牧歌的な
胎児としての生命と成長を謳歌する。

母親が女で
胎児も女である。

何一つ母体に抗うことなく
すくすくと成長する。

女性器も通常の臓器も
成長と成熟の度合いは
男の胎児とは比較にならないほど
余裕の成長を見せるのである。

未熟児で生まれた胎児の
場合、顕著なのは肺である
女子の胎児は肺の発達が著しいから
未熟児でも生存確率が非常に高いが
男子の未熟児の場合
男性器の発達と成長に重点をおいているので
肺などの循環器系の臓器は
女子の胎児に比較すると
大幅に遅れているから
未熟児出産の場合、
男子は命を落とすことが多い。

母体内でも
母体が女だから
絶えず胎盤由来の女性ホルモンの影響に晒される。

特に問題は脳だろう。

脳も最初は女の脳だから
男になるには
男性ホルモンのシャワーを大量に
浴びせないと
女のような男になってしまう。

しかし、精巣からの男性ホルモンの分泌量や
脳における男性ホルモンの受容体が欠乏している場合
ほとんどが
性器は男性だが
脳は女性脳として生まれ
性同一性障害などに発展することが多い。

XY染色体を持つ胎児は

@SRY遺伝子で、卵巣を精巣に作り変える大仕事

A精巣から分泌される男性ホルモンで
 女性器から男性器を作る大仕事

B精巣から分泌される大量の男性ホルモンで
 女性脳を男性脳に作り変える大仕事

C母体の胎盤から分泌される女性ホルモンを
 抗う大仕事


などがあり、

男性器以外の脳や臓器の発達は
同時期の女子の胎児と比較すると
未成熟でひ弱である。

したがって、死産になるのも男が多い。

さらに新生児の時に
またまた、
大量の男性ホルモンにさらされ
新生児から乳児、そして幼児期の
脳や臓器の発達が
圧倒的に女子より遅れる。

これは第二次性徴期まで
続く。

男の子が女の子に比較すると
育てにくいとか、
夜鳴きするとか、
昼間でも泣くことが多いとか
身体が弱いとか
言葉の発達が遅いとか、
利発でないとか
言われるのは

胎児期に女性器は強引に
男性器に改造するために
大量の男性ホルモンを浴び、

男性器をつくり
女性脳を男性脳に改造する為
その負担や負荷が
もろにかかるのが、

第二次性徴期までの
ひよわな男子の大きな原因である。


まあ、

皆さんも

自分のことを真性の男だと思っている
人が多いようだが

そのそも

あなたも乳首がある女として
人生をスタートさせ
受精後、第七週以降に
精巣ができてから
やっと
女性器を巨大化させたり
ワレメを縫合してペニスを作ったり
(その証拠がペニスの裏にしっかりとした縫い目として残っている)
卵巣を精巣に変えたら
精巣を身体の外に押し出して
大陰唇を陰嚢に改造して
睾丸の袋にしてシワシワにするなど、

胎児の七週目意向は
女を男に性転換させる
大事業が行われて
自分は男になったんだ。

と理解する必要がある。

男に生まれたが、
女になりたいとか
男に違和感があるとか
ペニスがいやだとか
勃起がいやだとか
男が好きだとか
女が好きになれないとか

様々な男達がいますが、

そもそもがそういった男たちも
自分の意思で性決定したわけではなく
たんなるY遺伝子を持つ
精子が受精したいたずらによって
本来、女なのに男に性転換するように
プログラムされただけである。

男が女に戻りたいと言う
渇望は、

ある種の先祖がえりの側面もあるのである。


すべての男はXY染色体をもっていても
受精後は女としてスタートし
乳首が用意され、
SRY遺伝子が
男への性転換のスイッチを押し
大量の男性ホルモンの分泌が
始まり

女として生まれたXY染色体を持つ生命体は
子宮の中で男に性転換するのである。

http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/733.html

コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
2. 2019年3月15日 10:01:44 : sUpHQ8Q75g : TzR2aVBha0pPeGc=[20]
>>1

それを言うなら Fight against FAKE でしょ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK258] 質問のさ中にへらへら笑う閣僚席!怒り心頭の森裕子!   赤かぶ
22. 2019年3月15日 10:03:33 : MwqM2u5ylY : WmdFRGhUVFJRdkk=[124]
何が悪い、と言う事自体、自分は偉い下々の者が何を言う、という意識なのだろう、こんなバカ以前に人間失格の者が財務大臣と副総理をし、安倍と言う低能で厚顔無恥で嘘付きな人間が総理を共に6年以上もしている国、これが先進国といえるのか、世界から見ても良く国民は黙って暴動も起こさないでいると思うのではないか、安倍、麻生はしたい放題してどれだけ国民を騙してきたか、これだけ政治が4流の国で国民が幸せになる事などあり得ない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/477.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
3. 2019年3月15日 10:04:20 : NQVFCSAEy6 : TWwyRUtuUWQ3YVE=[1]
↑ ネトウヨの英語力はお笑いレベル.
  for と against の違いもわかっていない.
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
4. 2019年3月15日 10:06:09 : NQVFCSAEy6 : TWwyRUtuUWQ3YVE=[2]
3です.
投稿が同時になってしまった.↑は >1 のことです.
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c4
記事 [リバイバル3] 能力が低い人は、自分の能力が低いことに気づく能力も低い

薄っぺらいのに自信満々な人 日経プレミアシリーズ 新書 – 2015/6/9
榎本博明 (著)
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/453226281X/diamondonline-22/

 仕事の進捗状況を確認した際、「大丈夫です、任せてください」のように自信たっぷりに答える部下ほど、いざという時に危ない。何かにつけて「これで大丈夫だろうか?」と不安になる部下の方が用意周到に物事を進めるため、最終的には頼りになる。成長軌道に乗っていくのも後者である。

 ポジティブ思考が広まりすぎたせいか、やたらポジティブで自分を振り返らず、知識や物事の理解に深みのない人が目立つようになった。

 実は、現状に疑問や不安を感じるということが、「デキる人」の条件であることが心理学でも実証されている。仕事ぶりが残念な人ほど、そうした疑問や不安があまりない。「デキない部下に限って自信があり、デキる部下の方が自信がなく不安が強いのが不思議だ」という経営者や管理職の声をよく聞くが、それに対する答えが本書にある。


▲△▽▼


2018.1.23
能力が低い人は、自分の能力が低いことに気づく能力も低い
榎本博明:心理学博士、MP人間科学研究所代表+
https://diamond.jp/articles/-/156038


上司がいくら口頭で注意したりアドバイスしたりしても、デキないのに自信満々の部下の心には響かず、行動が改善されない。そんな場合は、理解不足がわかる客観的な証拠を出して、部下に気づきを促しつつ、仕事力の向上を図ることがポイント(写真はイメージです)

 仕事ができず初歩的なミスの多い部下が、なぜか自信満々で、いくら注意やアドバイスをしてもなかなか本人の心に染み込んでいかない。つまり「デキない部下の方が自信たっぷりで、デキる部下の方がなぜか謙虚で不安が強い」――そう感じることはないだろうか。実は、そうした声は多くの職場で聞かれる。

自信満々な部下に
手を焼く営業部長

「私の部下のB君なんですが、売り込み先に一緒に行った時、説明資料を使って相手に売り込むのですが、その説明が結構いい加減なんですよ。相手から質問されても、なんか質問内容とズレた説明をするんです。その場は、私が補足説明をして何とかしのぎましたが、いつもこんなふうなのかとわかり、呆れてしまいました」

 これまでB君が担当している取引先を調べていくと、あまり成果が出ていないのだが、その理由がわかった。その都度B君に事情を聞くと、

「先方は、○○にはあまり興味がないようでした」
「担当者は呑み込みが悪くて、こっちのセールスポイントをなかなか理解してくれなくて、ホントに困りました」
「どうも予算面で厳しかったみたいです」

 などと言っていた。だが、今回同行したA部長には「B君の成果が出ないのは説明の仕方に問題があったのではないか」と思えてきた。

 そこで、A部長は会社に戻ってから、説明不足だった点をいくつか指摘し、もっと事前にしっかり準備しておくようB君に注意せざるを得なくなったのだが、どうにもA部長の言葉がB君の中にスッと入っていかない。「自分もそう思ってる」といった感じで軽く同調するばかりで自分を振り返ることがなく、「これじゃ改善されないな」と思わざるを得ない。何を言っても、B君は


「そうですね、わかってます」
「私もそう思ったんですけど、うっかり説明を飛ばしてしまいました」
「やっぱりそうですよね、なかなかわかってもらえなくて、どう説明しようか迷ってしまって……」

 などと弁解がましいことを言うばかり。彼の言葉を聞いていると弾き返すような感じがあり、こちらの言葉を深く受け止めようとしない。

 本当にわかっているのかどうか心配になり、次も売り込み先に同行した。すると、やはり前回と同様にいい加減な説明をしており、相手の質問にもきちんと答えられない。説明事項をきちんと理解していないのがあからさまにわかる。A部長が今回も説明を引き継いでその場をしのいだ。B君は一瞬「しまった!」といった表情を見せたものの、帰り道にいろいろ注意やアドバイスをしても、前回と同様に「そうですよね、わかってます」と跳ね返すばかりで、言葉がスッと心に染み込んでいかない。

「先日の様子を思い出すと、このままではとても相手の信頼が得られるわけがない。準備不足できちんと説明できない姿を私の前で二度も晒してしまったのに、深刻さがまったく感じられないんです」

 部長はこう言うと、さらに続けた。

「しかも、これまで取引のなかった会社から新たに説明依頼があり、誰が行くかということになった時、B君がなんと自ら立候補したんです。いつも説明がきちんとできないのに、なぜ大切な新規案件で堂々と立候補できるのか、真意を測りかねています。あまり強く注意しすぎると、“パワハラだ!”とすぐに訴えられる時代だから、どう対処したらいいのか……」

 と、B君の扱いに頭を悩ませている。

 似たような悩みを抱えている管理職は意外にも多い。「自信ありげなことを言うから任せてみたら、とんでもない失敗をして痛い目に遭った」「何度注意しても、言葉がスッと心に染み込んでいかないために、改善されない」「自分はきちんと仕事ができていないことに、なぜ気づかないのか」――そうした疑問の声を聞くことが多い。

 だが、このようなケースがどの職場でも見られるのには、実は心理学的な理由があるのだ。


能力の低い人ほど
自分を過大評価しやすい

 誰もがポジティブイリュージョンを抱えており、自分の能力を過大評価する傾向があることは、第3回の「誰もが「自分は正当に評価されていない」と思う心理学的理由」で解説した通りである。それに加えて、能力の低い人ほど自分の能力を過大評価する傾向が強いことがわかっている。

 心理学者のダニングとクルーガーは、そのことを証明するための実験を行っている。その実験では、「ユーモアのセンス」などいくつかの能力に関するテストを実施し、同時に自分の能力についての自己評価を求めた。

 自分の能力の自己評価は、パーセンタイルを用いた。これは、自分の能力が全員の中で下から何%のところに位置するかを答えるものである。例えば、20パーセンタイルというのはかなり下の方に位置し、50パーセンタイルはちょうど平均、80パーセンタイルになるとかなり上の方に位置することになる。

 被験者を成績順に4等分し、上位4分の1に属する「最優秀グループ」、以下、「平均より少し上のグループ」、「平均より少し下のグループ」、下位4分の1に属する「底辺グループ」に分けた。

 まず「ユーモアのセンス」についての結果を見ると、「底辺グループ」の平均得点は下から12%のところに位置するものだった。ゆえに、「ユーモアのセンス」は極めて乏しいと言わざるを得ない。

 ところが、「底辺グループ」の自己評価の平均を見ると、58パーセンタイルになった。これは50パーセンタイル(平均)を超えており、「底辺グループ」の人たちは自分の「ユーモアのセンス」は平均的な人より上だと思い込んでいることがわかる。

 つまり、実際には下から12%の実力しかないのに、本人たちは平均より上と思っているのであり、自分の能力を著しく過大評価していることになる。一方、「最優秀グループ」ではそのような過大評価は見られず、むしろ逆に自分の能力を実際より低く見積もる傾向が見られた。

 もう一つ「論理的推論の能力」についての結果を見ても、「底辺グループ」の平均得点は下から12%のところに位置するものだった。ゆえに、「論理的推論の能力」は極めて乏しいことになる。

 ところが、「底辺グループ」の自己評価の平均を見ると、68パーセンタイルとなっており、50パーセンタイルを大きく上回っていた。ここでも、「底辺グループ」の人たちは、自分の「論理的推論の能力」は平均よりかなり上だと思い込んでいることがわかる。一方、「最優秀グループ」ではやはり過大評価は見られず、自分の能力を実際より低く見積もる傾向が見られた。

 このような実験により、ダニングとクルーガーは、能力の低い人ほど自分の能力を著しく過大評価しており、逆に能力の特に高い人は自分の能力を過小評価する傾向があることを実証してみせた。このことをダニング=クルーガー効果という。


客観的事実で
自分の未熟さに気づかせる

 このような一連の実験によって証明されたのは、能力の低い人は何かをする能力がただ低いというだけでなく、自分の能力が低いことに気づく能力も低いということである。まさにこのことが、なぜか仕事のデキない人ほど自信を持っていることの理由と言える。

 理解力というのは、物事を理解する能力のことだが、その低さが自己認知をも妨げるため、自分は能力が低いという事実、自分はきちんと仕事ができていないという現実にも気づかないのである。

 B君の場合も、上司の言うことに対してわざと無視しているわけではなく、自分がきちんと仕事ができていないことに気づいていない可能性が高い。だから、「そうですよね」などと賛同しながらも、自分を振り返ることがないのだ。そこに気づきさえすれば、改善が期待できる。

 そうした心理メカニズムを理解したA部長は、営業能力の向上のためにテスト形式の指導を強化することにした。

 いくら口頭で注意したりアドバイスしたりしても、デキないのに自信満々の部下の心には染み込まず、行動が改善されない。「なぜわからないんだ!」という気持ちになって感情的に説教したりしても、本人に自覚がないのだから反発されるだけであり、効果は期待できない。

 そこで、理解不足だということがわかる客観的な証拠を突きつけることで、自分がまだまだ未熟できちんとできていないことへの気づきを促しつつ、仕事力の向上を図ることにしたのである。

 証拠を突きつけるといっても、やり方を間違えてしまうと感情的反発を招くだけだ。そのことを痛感しているA部長は、営業相手に行っている説明事項の理解度をテスト形式で測り、自己採点させてみた。

「自己採点」というところがポイントだ。人から言われるのと違って、自己採点となると、結果を客観的事実として受け止めざるを得ない。

 これを様々な案件について行うことで、B君は自分がどの案件に関しても説明事項をあまりよく理解できていないという客観的事実を受け入れざるを得なくなった。

 そうした結果を踏まえた面談の場で、

「どうだったかな、何か気づきは得られたかな?」

 と問いかけるA部長に対して、B君は、

「自分がよく理解できていない点がはっきりしたので、そこをちゃんとカバーしていきたいと思います」

 と言い、それぞれの案件の説明事項について、自分が理解できているかどうかチェックするようになった。その努力によって、B君の説明力は向上していき、徐々に成果を出せるようになった。

 いくら注意してもこちらの言葉が相手の心に染み込まず、仕事のやり方が改善されない部下には手を焼くことが多いはずだが、仕事のデキない部下は自分がきちんとできていないことに気づかないということは覚えておきたい。こちらの言うことをわざと無視しているわけではないのだ。こちらの言うことを「なるほど」と聞きながら、自分はきちんとできていると本気で思っている。

 ゆえに、こちらが強く注意したりすると、向こうはいびられているような気持ちになり、感情的に反発するばかりで、こちらの真意を理解してくれない。だからこそ客観的な証拠をもって自分の状況を自覚できるように導くことが大切なのである。
https://diamond.jp/articles/-/156038


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/940.html

コメント [近代史3] 若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (2007年) _ 1970年代はこういう時代だった 中川隆
95. 中川隆[-11426] koaQ7Jey 2019年3月15日 10:11:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[570]

アホの考えを変えようとしたり、反論したり、話し合おうとしたりするのはすべて無意味で無駄
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/805.html


能力が低い人は、自分の能力が低いことに気づく能力も低い
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/940.html


▲△▽▼

これ読めば、自分のどこが逝かれてるか良くわかるよ:


ダメダメ家庭の目次録
http://kinoufuzenkazoku.hariko.com/index_original.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/287.html#c95

コメント [政治・選挙・NHK258] 山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り! stix
12. 2019年3月15日 10:12:32 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[104]

今時,母親って?

母親って日本にいるのかな。死んでる言葉だが

では、父親連盟は作らないのかな。日本って、だから、病的。

   
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/484.html#c12

コメント [カルト20] 馬鹿・それが何だってんだ、ひょっとこ・それの何が悪いんだ、ハゲ・貴方に答える必要ない。内閣ではなく特殊学級である。 ポスト米英時代
1. 2019年3月15日 10:12:48 : gTAuM1eEas : anVHMlEya3ZPYlk=[1]
全く先生のおっしゃる通りで、内閣が完全に『ひまわり学級』化しておりますね。
最早、松沢でも手緩い感じであり、いっそのこと『ホルマリン漬け』にでもして、大作キムチと共に全国巡回でもしたらどうよ。おまけにナベツネも付けるからよ。
誰も見ねえけど。って感じでしょうか。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/503.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK258] 質問のさ中にへらへら笑う閣僚席!怒り心頭の森裕子!   赤かぶ
23. 2019年3月15日 10:16:34 : fFotPeYj2z : TUx6dkJ4Z2hha28=[1]
森ゆうこ参議院議員他、何人かはこのキチガイどもを相手に奮闘しているが、恰好だけ、野党議員でもアベ自民党公明党と‟同じ立ち位置”としか思えない議員が多くいる。
アメリカ政府はアベ政権でなければ困るのだ。
当然、不正選挙の指導があろう!

安倍自民党公明党が4(死)選が続く事は有り得る。
企業も安部自民党公明党出なければ困る。
創価学会員も安部公明党でなければ困るのだ。
本当にバカな国民だ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/477.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK258] <ここまで、シナリオが出来ていたのだ!>ゴーン事件に安倍政権が関与していた動かぬ証拠が急浮上した  天木直人  赤かぶ
16. 2019年3月15日 10:16:46 : MwqM2u5ylY : WmdFRGhUVFJRdkk=[125]
今や故池田大作(成太作)の野望通りの日本になっている。日本の全ての中枢に入り創価が実権を握る事、安倍政権も統一と創価のカルト政権、財界もマスコミもそれが今は現実になっている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/474.html#c16
コメント [経世済民131] ジム・ロジャーズ"日本はより貧しくなる" 衰退を防ぐには「移民」しかない(PRESIDENT Online) 赤かぶ
16. 2019年3月15日 10:19:12 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[28]
お;オワコンは承知です だから もう放っといて

順序として自分が米を見捨てた理由を先ず言うべき 
日本は米を模範にしたり隷従したりしてきたわけで
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/508.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK258] <ひょっとして、あるかもしれない!>新元号に安倍首相の名前が使われるという平成最後の「悪い冗談」 天木直人  赤かぶ
14. 2019年3月15日 10:19:43 : OHYGUy9uuc : Q1QvdWU3aVAza28=[11]
  安の字が使われれば、覚醒する国民も多くなるはずだから、それはそれでめでたいことだ。安の字を渇望するが、多分そういうことはないであろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/491.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
5. 赤かぶ[6576] kNSCqYLU 2019年3月15日 10:22:07 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1613]

メディアが立ち上がる時 東京新聞・望月記者を守れ、と記者たちが叫んだ夜

官房長官の記者会見は「政府に都合の良い広報の場と化していないか」。
https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/mic-1
2019/03/14 22:11 瀬谷健介 BuzzFeed News Reporter, Japan

政府が官房長官の記者会見で、記者の質問の制限や妨害を行い、市民の「知る権利」を奪っているとして、抗議する集会が3月14日夜、首相官邸前で開かれた。

参加者の多くが、メディア関係者だった。市民の知る権利や、表現の自由、言論の自由を守るために声を上げた。

その中に、当事者である東京新聞の望月衣塑子記者の姿があった。なぜ首相官邸に抗議したのか。彼女は何を訴えたのか。


Kensuke Seya / BuzzFeed

集会の名は「FIGHT FOR TRUTH」。日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)が主催した。新聞、民放、出版の各労連などメディア関連の労働団体でつくる組織だ。

抗議集会のきっかけは、2018年12月26日に遡る。


時事通信 2017年

この日の菅義偉官房長官による定例会見で、望月記者が、沖縄県の米軍普天間基地の、名護市辺野古への移設工事に関する質問をした。

「埋め立て現場ではいま、赤土が広がっております。どう対処するのか」


時事通信 辺野古沿岸部。2019年02月25日

首相官邸では1日に2回、官房長官による記者会見が開かれている。官房長官は、政権の要であるとともに、スポークスマン役でもある。

この会見を主催しているのは、首相官邸にある記者クラブ「内閣記者会」だ。

その記者会に対し、首相官邸の報道室は、上村秀紀室長名で、望月記者の質問を「事実誤認」で「問題行為」と断定したうえで「事実を踏まえた質問をしてほしい」などと申し入れる文書を出した。


時事通信

さらに、政府は2019年2月15日、質問が「誤った事実認識に基づくものと考えられる」とする答弁書を閣議決定した。

菅氏は望月記者の質問について「取材じゃないと思いますよ。決め打ちですよ」と発言。望月記者が質問を始めると、司会役の上村室長がマイクを握り「簡潔にお願いします」「簡潔にお願いします」と質問を妨げるかのように、何度も繰り返した。

会見という公の場で、政府側が特定の記者を標的とするかのような行動に出るのは、異例だ。

望月記者は2017年6月、加計学園問題で「首相のご意向」と書かれた文書が存在した問題で、当初は「怪文書」と言って取り合おうとしなかった菅氏に23回に渡って質問を続けて食い下がり、文書の公開につながった経緯がある。

新聞労連などでつくるMICは、政府側の動きを「政権に都合の悪い質問をする記者を黙らせようとしている」と強く警戒した。

立ち上がった記者ら


Kensuke Seya / BuzzFeed

一連の動きを受け、MICは2月18日、抗議の声明を発表し、申し入れ文書の撤回を求めた。

声明では、まず辺野古沖で「赤土が広がっていることは、現場の状況を見れば明白」と指摘し、「それをもとに記者が記者会見で質問することは自然な行為」と訴えた。

そして、首相官邸側の対応を「意に沿わない記者に『事実誤認』のレッテルを貼る卑劣な行為」と批判した。

記者会見とは市民の「知る権利」を保障する場


時事通信

MICは、続いて記者会見の意義を説明した。

「記者会見は、記者が、会見場に直接足を運ぶことができない市民に代わって、様々な角度から質問をぶつけ、為政者の見解を問いただすことによって、市民の『知る権利』を保障する場です」

「にもかかわらず、記者の質問内容にまで干渉する首相官邸の行為は『取材の自由』や全ての市民の『知る権利』を奪うものであり、断じて容認できません」


時事通信

望月記者に対する首相官邸の一連の行動は、森友・加計学園問題を皮切りに始まったとして、「メディアの現場で働く私たちは、不公正な記者会見のあり方をただちに改め、市民の『知る権利』を奪う記者弾圧をやめるよう、首相官邸に強く求めます」とした。

壇上に立った望月記者


Kensuke Seya / BuzzFeed

3月14日、MICが首相官邸前で開いた集会には、報道関係者や市民が集まった。そこに、望月記者も姿を現した。

「メディアが権力に厳しい質問ができなくなったとき、民主主義は衰退します」

望月記者は壇上でマイクを握った。

首相官邸での記者会見では、望月記者だけでなく他社の記者にまで妨害行為が拡がっているといい「この状況を看過することは絶対にできません」と訴えた。

「政府に都合の良い広報の場と化していないか」



「いち記者の質問の背後に、会見に参加できない多くの声なき市民や記者たちの思いや疑問があることを全く想像できていないのか。愕然としました」

「官邸会見が政府にとって都合の良い広報の場と化していないか。1年半以上にわたって見続ける中で、日々私が感じていることです」



















http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK258] 大阪市長“消えた300万円”疑惑 維新からの寄付金が行方不明(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 2019年3月15日 10:24:35 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[271]
「喝!」内外タイムス編集長 永島勝司氏が大阪W選挙に怒り!【NET TV ニュース】内外タイムス 2019/03/15
.
JRPtelevision
2019/03/14 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=1JQRNdMCllg
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/490.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK258] 真実のため 記者結集 官邸前 圧力に抗議/望月氏「他紙にも、看過できぬ」(しんぶん赤旗) gataro
1. 2019年3月15日 10:25:08 : DEhitkpGHs : am5FYTJ0SC5Mbm8=[6]
> メディア産業の労働組合が・・・「私たちの知る権利を守る首相官邸前抗議行動」を行いました。

朝日新聞は犯罪者の実名を掲載せず、「私たちの知る権利」を侵害している[1][2][3]。
メディア産業の労働組合は朝日新聞にも、「私たちの知る権利を守る首相官邸前抗議行動」を行って欲しい。

[1] 新井浩文逮捕で、NHKと読売・毎日新聞が韓国籍実名も併記、朝日新聞は日本名のみ
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12151-184380/
2019年02月08日
今回NHKと読売・毎日新聞が実名と通名併記で報道したのに対し、朝日新聞は新井浩文とだけ報じています」(法曹関係者)
 実は新井容疑者が在日3世で、韓国籍であることはよく知られていた。
 「韓国の芸能ニュースを扱うサイト『WoWKorea(ワウコリア)』が、2005年に新井容疑者が、国籍を北朝鮮から韓国に変えたと報じていましたから、知る人ぞ知る事実だったのです。本人も06年に韓国を訪れた際、『韓国映画で日本語を話す俳優が必要ならば韓国映画に出演する意思がある』と言ったという報道が一部でありました。実は日本統治時代に『朴』を『新井』とする人は多く、それが在日2世、3世に受け継がれているのです」(民団関係者)
 元プロ野球選手の新井貴浩、良太兄弟。12年度ミス日本に選ばれた新井貴子さん、11年度ミス日本『ミス着物』の新井寿枝さん両姉妹の父親で、オリックスなどで2軍監督を務めた新井宏昌氏などが新井姓の元在日コリアとして有名だ。東大卒で大蔵官僚から政界に転身した新井将敬代議士(後に自殺)など、そうそうたる人物も多い。
 
[2] 朝日新聞がまた通名報道 詐欺事件起こした暴力団員の在日韓国人逮捕で
http://www.media-japan.info/?p=2869
Posted By: 赤松 伊織 2016年10月11日
大阪府警と石川県警の合同捜査本部は、6日、詐欺などの疑いで、指定暴力団酒梅組の傘下団体幹部で在日韓国人の金景弼(キム・キョンピル)容疑者(33・大阪市生野区勝山南)ら9人を逮捕したと発表した。高齢女性からキャッシュカードをだまし取った疑い。各メディアが伝え、このことは8日に豊受真報も報じた。
極左系として知られる朝日新聞はこの事件について、金容疑者を「指定暴力団酒梅組系暴力団幹部の松木剛容疑者(33)」と報じた。いわゆる通名報道のみしか行っておらず、正確に容疑者の氏名を報じなかった。

[3] 2015年09月23日 朝日新聞の通名報道
http://sakicchoman.blog.jp/archives/1040871441.html
ネットで調べて見ると、伊集院実というのは在日コリアンが勝手に名乗っていた通名で、本名を金沢星(キム・テクソン)といい、1月に5000万円を騙し取った疑いで逮捕されていた。
朝日新聞は通名を持つ在日の犯罪を絶対に本名で報道せず、まるで日本人の犯罪であるかのように報道する新聞であるが、どのようにしたらこんな記事になるのだろうか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/498.html#c1

コメント [経世済民131] ジム・ロジャーズ"日本はより貧しくなる" 衰退を防ぐには「移民」しかない(PRESIDENT Online) 赤かぶ
17. 2019年3月15日 10:25:10 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[29]
  く; 国を捨てたのは  子供の語学のためという  弁解がイカにもで(笑)
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/508.html#c17
コメント [経世済民131] 逆転西川追放かニッサン倒産か が勝負 事後無罪では  赤かぶ
5. 2019年3月15日 10:25:23 : FeBmwTYCBk : a0FneWt5eUViNFE=[13]
放送法は憲法違反ではないと、先の最高裁判決は判事したが、NHKが公共放送かそうでないかが次の争点。形式的には、政権が関与することが容易な予算の国会承認制度や理事の公選がないところでNG。実体的には、直近でも立憲の議員の二時間に亘る質問をリアルタイムで国会中継せずに、水飲みしかしていないように悪意ある編集をしてニュースで流すなど、およそ良識ある公共放送とはいえない等、突っ込みどころは数限りなくあり、裁判で証明を求められても、呼びかければ、取捨選択にこまるほど証拠が寄せられることと思料する。昭和6年生まれの父に育てられた私は、中学のころには、この公共放送「みたい」なものが、また大本営発表によって、国民を戦争や思想弾圧がある世の中に誘導していく怖さを思い、その存在さのものが悪であることに気づき、ことあるごとに警鐘してきたが、ついにその恐れは、偽造捏造晋三のもと、現実化してしまった。核発電所のみでなくNHKという組織そのものも廃炉しなければならないと思料する。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/492.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
6. 赤かぶ[6577] kNSCqYLU 2019年3月15日 10:26:16 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1614]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c6
コメント [原発・フッ素51] 放射線リスク、国連勧告と政府説明に大きな乖離 --除染作業員と子どもを守れ (グリーンピース)  魑魅魍魎男
4. 茶色のうさぎ[-10093] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月15日 10:26:21 : GbT0zkkJgg : a2hkcC5WbTNvOGs=[1]

 風化しないように、、 楢葉町

 ↓ 楢葉町で発見された毎時35600μSvの物質、原発から飛んできた事が判明!東電「発電所構内にあった物質」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1791.html <2014.02.13

結論: 3号プール、核爆発しか考えられませんね。 うさぎ♂


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/200.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK258] 安倍政権の報道弾圧に記者たちが抗議! 望月記者「官邸の妨害や制限行為は報道の自由、国民の知る権利を踏みにじる暴挙!」 赤かぶ
13. 赤かぶ[6578] kNSCqYLU 2019年3月15日 10:28:13 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1615]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/493.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK258] 安倍政権の報道弾圧に記者たちが抗議! 望月記者「官邸の妨害や制限行為は報道の自由、国民の知る権利を踏みにじる暴挙!」 赤かぶ
14. 赤かぶ[6579] kNSCqYLU 2019年3月15日 10:30:05 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1616]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/493.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK258] 室井佑月「そのやり方、正解?」〈週刊朝日〉 赤かぶ
10. 2019年3月15日 10:34:15 : MwqM2u5ylY : WmdFRGhUVFJRdkk=[126]
復興五輪の為とよくも言う、それを口実にしている事は安倍や竹中、森喜朗の利権屋を見ればわかる。在日企業の電通に笑いが止まらない程儲けさせ、片足を棺桶に突っ込んでいる森喜朗の強欲爺さんと竹中の税金集りで丸儲けしているズルくて汚い人間が集まってのオリンピックではないか、先日の東北大震災の復興もまだまだでオリンピックに過去最高の出資3兆円ともいわれる税金を被災者や地域のため使うべきだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/473.html#c10
コメント [経世済民131] ジム・ロジャーズ"日本はより貧しくなる" 衰退を防ぐには「移民」しかない(PRESIDENT Online) 赤かぶ
18. 2019年3月15日 10:35:35 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[30]
>>12 >>15

あ;(えらそうに)アドバイスはしても  謝るとかは辞書にない   文明国(ですから)
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/508.html#c18

コメント [環境・自然・天文板6] 意識すればそこに量子が偏在する・・・ お天道様はお見通し
105. 中川隆[-11425] koaQ7Jey 2019年3月15日 10:35:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[571]

これも読んでね:

アホの考えを変えようとしたり、反論したり、話し合おうとしたりするのはすべて無意味で無駄
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/805.html

能力が低い人は、自分の能力が低いことに気づく能力も低い
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/940.html

阿修羅掲示板はパラノイアや統合失調症患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html

若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (2007年) _ 1970年代はこういう時代だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/287.html

▲△▽▼


これ読めば、自分のどこが逝かれてるか良くわかるよ:


ダメダメ家庭の目次録
http://kinoufuzenkazoku.hariko.com/index_original.html

http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/533.html#c105

コメント [国際25] 北朝鮮は「国全体が監獄」と国連の人権調査!  赤かぶ
7. 2019年3月15日 10:39:13 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[272]
「民主朝鮮」紙 つまらない「人権うんぬん」を並べ立てる日本を嘲笑

【平壌3月13日発朝鮮中央通信】先日、日本の大分県である女性が5歳の自分の息子の手の甲をタバコの火でむやみに焼き付けてやけどを負わせる事件が発生した。

一方、千葉県ではある男性が10歳の自分の娘にあらゆる暴行を加えて死なせた事実があらわになったし、静岡県の浜松市では30代の女性が3歳の子を故意に殺害して物議を醸した。

13日付の「民主朝鮮」紙は署名入りの論評で、人間の想像を絶する極悪な蛮行が続発する現実は「人権先進国」と自称する日本の人権実状がどの域に至っているかをはっきり示していると暴いた。

同紙は、にもかかわらず、日本は自国があたかも世界で指おりの「人権先進国」にでもなるかのように振る舞っていると暴露した。

また、世界を歩き回って誰それの「人権問題」を取り上げてせん越に振る舞う一方、国際舞台でまで他国の人権についてどうのこうのとけなしたとし、次のように強調した。

日本が生意気にも他国の人権状況についてむやみにどうのこうのと言って中傷するのは、真正な国際的正義と真の人権に対する冒とくである。

日本は自分のあらも省みず、つまらない「人権うんぬん」を並べ立てるのではなく、自国内の劣悪な人権状況から正すことに神経を使うべきであろう。−−−

http://www.kcna.kp/kcna.user.home.retrieveHomeInfoList.kcmsf
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/195.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK258] 「安倍総理の4期目もあり得る」 二階幹事長の発言に期待が集まる : 安倍政権も自民党も 高い支持率が続く中 十分あり得る 真相の道
31. 罵愚[7244] lGyL8A 2019年3月15日 10:40:53 : uz7lDD2pDc : N2NMZUNTbUh2M0U=[59]
>そもそも、自民党なんていう屑のような政党のトップを決めるって話題に、『野党』は全然関係ないし、

 バカだなぁ〜、党首選には無関係でも、党首同士の決勝戦…内閣総理大臣指名選挙にまで無関係でいる、ゆでガエル状態が常態化してるってことだよ、
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/433.html#c31

コメント [原発・フッ素51] 50M走で骨折、片足で立てず…子どもの体に何が?  (読売新聞) 魑魅魍魎男
8. かばの[1] gqmCzoLM 2019年3月15日 10:41:34 : ZB0L74Qow6 : eFNKdXlJNFZPQTI=[1]
フッ素やろ
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/201.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK258] 安倍政府を倒すには「同調者を増やす」ことが必要だ!   赤かぶ
6. 2019年3月15日 10:42:46 : SG4e9aRTHs : ZVVIZmUzSXVUc1U=[69]
いつも言ってることであるが、老人は情報不足だ。安倍の行いがどんなに悪辣であるか、国の資産を私物化しているか、知らない。「自衛隊は偉い」とは思っていても、自分の家族が戦争に行くとまでは全く思っていない。関心は自分自身の健康問題だけだ。政治の話題は近所との対立に発展するから自制している。老人は騒動を嫌う。静かに余生を送りたいと思っている。したがって選挙は「穏健な」自民党に投票するのだ。
これを打開するには、「紙の爆弾」だ。ビラ、チラシ、壁新聞、掲示板、これらは騒音を出さない。無関心な者も自然に目にすることになる。
共産党の講演会は「恥ずかしい」と敬遠する者は多い。一方で櫻井よしこの講演会には満員の盛況だったりする。これに出席していれば世間体が保たれ、安全であるとの思いからで、彼女を支持しているからではない。要は、ひそかに野党の政策を浸透させることが重要である。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/470.html#c6
コメント [カルト20] NHK・ちきゅう和歌山掘削、本日・和歌山震度4。311サックスの時に震源地にいたのもちきゅうサックスである。 ポスト米英時代
12. 2019年3月15日 10:43:16 : 6XWKhfJbtE : bnBLazFzLkZJb00=[1]
統一教会の配下の日本財団が仕掛けている、外患誘致罪。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/498.html#c12
コメント [環境・自然・天文板6] 意識すればそこに量子が偏在する・・・ お天道様はお見通し
106. 中川隆[-11424] koaQ7Jey 2019年3月15日 10:45:28 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[572]

1970年代は科学的社会主義とかいうのが流行っていて、

唯物弁証法とかマルクスやレーニンの理論が既に科学的に証明されたと思っていたアホが沢山いたんだよ

お天道様はお見通し氏の話もその手のものなんだ。

赤軍派議長の塩見孝也なんか 2017年11月に死ぬまでずっと 世界同時革命とか叫んでたからね:

若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (2007年) _ 1970年代はこういう時代だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/287.html


http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/533.html#c106

コメント [政治・選挙・NHK258] <ひょっとして、あるかもしれない!>新元号に安倍首相の名前が使われるという平成最後の「悪い冗談」 天木直人  赤かぶ
15. 2019年3月15日 10:46:38 : 2qTQw5KfHs : ODZsOGUweVJYY3c=[2]
安倍が新しい元号に「安」の字を入れたがってるという噂が不穏なワケ(地下言論)

新しい元号に「安」が入るのではないかという噂がある。

・本気で安倍晋三の「安」の字を入れる気だ。 NHK を使って、これしかないと印象操作。

メディアのアンケートやアシカに書かせる練習をするなど、妙に力の入った観測気球を上げているようだ。

多くの人が不安に思っている。私も不安に思っている。そして新しい元号に「安」の字が入ることが問題である理由は、アベ応援団が言うような「安倍嫌いの人が『安』の字を見たくないから」などというものではもちろんない。

元号という東アジアで大切にされてきた伝統に自己顕示欲から自分の名の一部を入れる行為が世界遺産にラクガキをするような暴挙であることは言うまでもないが、それよりも問題なのは、現在、元号は同時に帝号でもあるということだ。

日本(あるいは東アジアには)には偏諱を賜うという風習がある。従属関係にある者が支配者から名の一字を貰うことだ。改名することもあれば子の名をつける時に使うこともある。たとえば徳川家康は今川義元の支配下にあった時は「元康」を名乗っていたが、義元が死に今川家の支配から脱すると「家康」に改めた。織田信長の支配下にあった時は長男に「信康」を名乗らせ、豊臣秀吉の支配下にあった時は次男に「秀康」を名乗らせた。名の一字を貰うことは即ちその者が従属関係にあることを示すのである。

もちろん帝号は諱(いみな・本名のファーストネーム)ではないし、取り沙汰されている「安」の字も安倍の氏の方の漢字だが、別に諱の字でなければ従属関係を表さないというわけでもない。たとえば豊臣秀吉は織田家で出世した際に氏を「木下」から「羽柴」に改めているが、これは出頭人として嫉妬を受けまいと当時織田の重臣であった柴田勝家と丹羽長秀から一字ずつ貰って機嫌取りをしたものだという。相手の名から一字を貰う行為が従属を示すのは諱に限った話ではないという一例になるだろう。

普通ならことさらに問題視することもないかもしれない視点だが、この場合、問題は安倍が不臣だということである。

・生前退位で天皇の意向無視した安倍首相が親しい政治家の前で天皇を茶化す発言! 天皇は誕生日会見で何を語るか

・「国母として生きる」安倍昭恵さん

・天皇陛下の安倍首相に対する「御恨み骨髄」は本当だった

日本は民主主義国だ。政治家の皇室に対する意見は色んなものがあっていい。敬愛する人がいてもいいし、どうせお飾りなのだからと「敬して遠ざく」態度をとってもいい。皇室なんて制度は無くせという意見を持っていても構わないし、山本太郎のようにより積極的な役割を求める者がいても構わない。

だが、上に上げたような文脈で、安倍が自分の名の一字を新しい天皇の帝号に無理やり入れるとしたら、それは「自分の方が天皇より上だ」という夜郎自大なメッセージ以外に読み取れないではないか。

これは政治思想の問題でも、皇室のあり方への意見の相違でもない。新しい元号に「安」の字を入れることについて「大した問題じゃない」「パヨクは気にしすぎ」などの態度を取る者は、政治思想うんぬん以前に、決定的に常識が欠けているのだ。

ましてやそんな連中が「保守」を名乗るなど悪いジョークでしかない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/491.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK258] 一部に都合のいい安倍の4選は、国民には悪夢。人材難の自民はまともに反発も出ず。国民がNOを!(日本がアブナイ!) 笑坊
3. 嫌韓[2568] jJmK2A 2019年3月15日 10:51:37 : 5RDA7OgJXc : bWtoazZ3L3lZekU=[1]
総裁が3期9年と決めているのはあくまでも一政党の党則に過ぎない。
その党が4期も認めると言うならば、それはその党で決めればいいだけの話だ。
それが気に入らなければ、選挙でその政党を落とせば済む。
さあ、選挙で頑張ってくれ!!

しかしね、批判は出来ても政策が出せない野党では、国民は政権を
与えることは無いだろうね。

むかし、可能性に欠けて民主党に政権を与えて悪夢を見たから
二度と愚かな判断はしないと言うものだ!!


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/466.html#c3

コメント [原発・フッ素51] 遂にここまで来た福島の狂気の教育(稗史(はいし)倭人伝) 赤かぶ
10. 2019年3月15日 10:52:39 : z0SQdjEyNM : WUxPTXhZaFdKYWM=[32]

生涯2人に1人、日本の「がん患者」なぜ増える? カギは喫煙と○○、米国との差は

3/15(金) 8:11配信

NIKKEI STYLE
生涯2人に1人、日本の「がん患者」なぜ増える? カギは喫煙と○○、米国との差は

米国に比べ日本の禁煙への取り組みは遅れた。写真はイメージ=PIXTA

厚生労働省は1月、2016年に99万人が新たにがんの診断を受けたと発表しました。がんになる人は増え続け、日本人は生涯に2人に1人がかかる計算です。一方、米国では新たにがんになる人が減少に転じています。日米でどうして違いが生じているのでしょうか。


白々しいね。
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/204.html#c10

コメント [原発・フッ素51] ICRP年間限度線量15mSv(1953)→5mSv(1956)→1mSv(1985) 20mSvが安全なはずはない  魑魅魍魎男
5. 茶色のうさぎ[-10095] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月15日 10:53:52 : GbT0zkkJgg : a2hkcC5WbTNvOGs=[2]

 年間20ミリ容認の経緯です。 南相馬、桜井市長 ←住民代表ですね。

 ↓ 「一方的な避難解除」に抗議〜南相馬住民 :10/10/2014
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1840

 ↓ 10月中の解除見送り〜南相馬「特定避難勧奨地点」 :10/27/2014
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1848
https://www.youtube.com/watch?v=AjiXRoX4CmI <公明党:高木陽介経産副大臣

 ↓ 被ばく線量目標、国が設定せず〜原子力規制委員長 :10/28/2015
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1995

結論: 田中俊一なんて、「国際的には生涯1000ミリという基準がある」との発言していた。💢

 つまり、住民代表、国民代表、、桜井市長、、がー♪ 悪い!!ぺっ♪

 なお、田中俊一なんて、若い頃、日本共産党、民青だよ!!ぺっ♪ うさぎ♂


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/205.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK258] 8.2兆円カサ上げも…民間最終消費支出は戦後最悪の大停滞 GDP600兆円目前のカラクリ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[6580] kNSCqYLU 2019年3月15日 10:54:23 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1617]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/501.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK258] 8.2兆円カサ上げも…民間最終消費支出は戦後最悪の大停滞 GDP600兆円目前のカラクリ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[6581] kNSCqYLU 2019年3月15日 10:55:00 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1618]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/501.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK258] 質問のさ中にへらへら笑う閣僚席!怒り心頭の森裕子!   赤かぶ
24. 2019年3月15日 10:55:34 : yhqgtQH9sI : YlRMQ1M4N3F5cGM=[23]
☆私はドアホノミクスのアベです❗

偽造(ぎぞう)、捏造(ねつぞう)、安倍晋三(ゲリゾー)のアベです❗

隠蔽、改竄、国会での大嘘ご飯論法答弁のアベです❗
↓↓↓
政治・選挙・NHK257] 政権擁護者がテレビに出ては「野党がだらしないから」発言、もう刷り込まれるのは止めよう(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
↓↓↓
昨夜3月14日テレ朝日「報道ステーション」で御用アベ政権論者=後藤謙次がまたまた今年の参院選挙に向けての世論誘導発言が飛び出しました❗

二階タヌキジジィの「安倍四選あり」発言に対して
❶「参議院選挙ではそんな自民党は負けないだろう❗」
❷来年トランプ大統領が再選されたら?→トランプには安倍しかいないだろう?

刑事司法とメディアの腐敗が戦後最悪、最低安倍政権存続の根源❗❗
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


過去の「安倍政権擁護者」の世論誘導発言集
❶「安倍は外交に強い」
❷「安倍に変わる人はいない」
❸「野党は批判ばかり」
❹「民主党は失敗した」
❺「野党はだらしない」
❻「野党はバラバラ」
❻「野党は攻めきれていない」
❼「審議拒否する野党には国民の理解がえられない。」→与党は証人喚問にも応じず、資料提出拒否しまくるにもかかわらず。
メディアが創作したフィクションである。
この間国会で「山本太郎議員」が発言していた!
「民主党政権のほうが今の自公政権より100倍もマシだった❗」


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/477.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK258] 8.2兆円カサ上げも…民間最終消費支出は戦後最悪の大停滞 GDP600兆円目前のカラクリ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[6582] kNSCqYLU 2019年3月15日 10:55:37 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1619]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/501.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK258] 8.2兆円カサ上げも…民間最終消費支出は戦後最悪の大停滞 GDP600兆円目前のカラクリ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[6583] kNSCqYLU 2019年3月15日 10:56:20 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1620]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/501.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK258] 8.2兆円カサ上げも…民間最終消費支出は戦後最悪の大停滞 GDP600兆円目前のカラクリ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[6584] kNSCqYLU 2019年3月15日 10:57:19 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1621]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/501.html#c5
コメント [近代史3] 若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (2007年) _ 1970年代はこういう時代だった 中川隆
96. 中川隆[-11429] koaQ7Jey 2019年3月15日 10:58:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[567]

標記映画の動画リンク追加

若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (2007年) 動画
https://www.youtube.com/watch?v=q_uMjzQAwnM
https://www.youtube.com/watch?v=cicGFPx-4GE

▲△▽▼


<再現>日本赤軍事件 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=QNNokzO4u-Y
https://www.youtube.com/watch?v=3dN3r3H4mSU


重信房子独占インタビュー 1973 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=rXIUjCImv1M

映画『革命の子どもたち』予告編 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=93xiGKx5ASU

▲△▽▼


連合赤軍あさま山荘事件 完全版 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=_7538Mapqd8

https://www.youtube.com/watch?v=JbXHqyyCvRY
https://www.youtube.com/watch?v=UgCwy_WQP60
https://www.youtube.com/watch?v=6dy2fbMgILE

<再現>連合赤軍 山岳ベース事件  - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%EF%BC%9C%E5%86%8D%E7%8F%BE%EF%BC%9E%E9%80%A3%E5%90%88%E8%B5%A4%E8%BB%8D+%E5%B1%B1%E5%B2%B3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6&sp=mAEB

銃撃と粛清の神話 1972年連合赤軍あさま山荘事件 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E9%8A%83%E6%92%83%E3%81%A8%E7%B2%9B%E6%B8%85%E3%81%AE%E7%A5%9E%E8%A9%B1+1972%E5%B9%B4%E9%80%A3%E5%90%88%E8%B5%A4%E8%BB%8D%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%BE%E5%B1%B1%E8%8D%98%E4%BA%8B%E4%BB%B6

【昭和】連合赤軍30年目の真実【大事件】 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=VwrRJSLg7nU

連合赤軍兵士 41年目の証言 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=fBusjiyrX78

▲△▽▼


しかし、昔の学生やインテリは随分 IQ が低かったみたいですね。

当時の日本は一億総中流で、マルクス主義の前提になる階級自体が存在しなかったので、いくら社会不安を起こしても階級闘争や革命なんか起きる筈がなかったのですけどね。


まあ、今の学生やインテリが賢くなったというのでなく

今だけ、金だけ、自分だけ

という価値観に変わっただけなのですが。

世界の国で中間層が部厚かったのは平成バブル崩壊までの日本だけです
そしてそれは、終戦直後に GHQ が農地改革、意図的なインフレと預金封鎖、極端な累進課税で人為的に所得再分配をやった結果なのです。

日本共産党や労働組合を創設させたのも GHQ なのですね。

平成バブル崩壊までの日本が世界で最も成功した社会主義国だと言われていたのは
すべて GHQ の共産化政策の結果なのです。

20年前まで大学関係者や学生が左翼とマルクス主義者ばかりだったのも GHQ の教育方針の結果でしょう。



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/287.html#c96

コメント [政治・選挙・NHK258] 山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り! stix
13. 2019年3月15日 11:00:17 : J3nUrZGckA : clF2N1dQYXhYckE=[132]
知らなかったよ、太郎さん、ありがとう。
ドンドン言ってくれないと私ら知らないから。

安倍と同じだね。
名前だけさも正義の味方みたいに「日本母親連盟」なんてつけて、その実態は。
安倍晋三の「美しい日本」と同じ。
要するに
「こっちのみ〜ずは甘いぞ〜〜〜〜」って、ケツの穴から、甘い蜜を出して言葉巧みに母親を誘うアブラムシみたいなやつらだね。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/484.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK258] 国民は国会に唖然 労政ゴロツキ学者と官僚が居座る世も末(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2019年3月15日 11:02:54 : GeYLh3ATh2 : aEtuLloxemN1dE0=[1]
野党が〜の人、大丈夫ですよ〜

大田区、世田谷区、目黒区あたりでは、もう自民党、公明党のポスターしか見かけません。

世の中、キ○ガイばっかり。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/487.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK258] <水道民営化>安倍政権、自治体・議会の承認なしで運営権売却&料金値上げ可能に(Business Journal) 赤かぶ
11. 2019年3月15日 11:03:28 : SG4e9aRTHs : ZVVIZmUzSXVUc1U=[70]
水道の質が劣化すれば、飲料水はミネラルウォーターを購入しなければならない。飲料市場は儲かる、外国の飲料水メーカーにも参入のチャンスが生まれる。。

国や自治体が行っている事業に割り込み、私物化して儲ける方法は、パソナ竹中の悪業そのものである。
「民間の儲ける機会を奪っている」との理屈である。竹中平蔵は日本に新たな産業を生み出すような提案を全く行っていない。ひたすら自分に利益をもたらすために生きている。

フッ素といえば、歯科医が推奨している。国産の歯磨きクリームは「フッ素入り」をアピールしている。ヨーロッパではフッ素は禁止なのに、日本はどうなっているのか?


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/428.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK258] 質問のさ中にへらへら笑う閣僚席!怒り心頭の森裕子!   赤かぶ
25. 2019年3月15日 11:04:00 : yhqgtQH9sI : YlRMQ1M4N3F5cGM=[24]
>24に追記

後藤謙次、田崎ジジィ、藪中三十二
国民を愚弄するのもいいかげんにしろぉ~~~~~~~~~~❗

安倍政権の機密費(国民の血税)からいくらもらっているのか知らないが
国民舐めんなよぉ〜〜❗

安倍政権よぉ〜!機密費(国民の血税)情報公開しろぉ~~~~~❗
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/477.html#c25

コメント [原発・フッ素51] ICRP年間限度線量15mSv(1953)→5mSv(1956)→1mSv(1985) 20mSvが安全なはずはない  魑魅魍魎男
6. 茶色のうさぎ[-10097] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月15日 11:04:20 : GbT0zkkJgg : a2hkcC5WbTNvOGs=[0]

 原子力規制委員会 田中俊一委員長とは (Will 2013年4月号p191より)
・大学時代は共産党系の民青(日本民主青年同盟)
・原研入所後は共産党系の原研労組で教宣部長、中央執行委員を務める。
・原研時代を通して原子力安全研究に携わったことはない。
・原子力安全規制の行政経験は皆無である。

結論: 田中俊一 VS 共産党、笠井議員 ←プロレス動画、、削除だよ!!あほ うさぎ♂


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/205.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK258] 安倍政権の報道弾圧に記者たちが抗議! 望月記者「官邸の妨害や制限行為は報道の自由、国民の知る権利を踏みにじる暴挙!」 赤かぶ
15. 2019年3月15日 11:04:47 : 0MvaDAwdcQ : eXBzaXRvTy5tZFE=[1]
やっと!立ち上がったか!

創価学会集団ストーカーの攻撃に遭い続けている。
公明党創価学会が集団ストーカー
の犯罪をやっているのは昔、数回、国会で議題にあがっていたので知っている筈だ。

@公明党創価学会は末端の学会信者に貯金通帳を盗ませるわ!
それを警察に届けずに、他銀の通帳を警察に隣接した横浜銀行に届けた。

Aスーパーで買い物すれば、買った商品のコピーを取る。

B手紙の抜き取り!

C東京電力!の電気検針票の」抜き取り!をして、まる2日かけて、ポストの戻す!

➄不法侵入

*一体、一般人の何を調べているのか!
犯罪だろう!
実行犯は末端のゴロツキ工作員信者が闇のアルバイトとして、犯罪をやっているのだろう。

アメリカのJ氏が言っていたように
もう、りっぱな犯罪大国!

こういう被害者が何十万といるだろう!
事実上、殺された人もいる。
創価学会集団ストーカー被害者の友人は殺された!
記事にはならない。

何故!この犯罪を報道しなかった!
創価学会始め、カルトが集団ストーカー犯罪が実在しているのは知っていた筈だ!

友人はもう!返ってこない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/493.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK258] 安倍政府を倒すには「同調者を増やす」ことが必要だ!   赤かぶ
7. 嫌韓[2569] jJmK2A 2019年3月15日 11:07:12 : 5RDA7OgJXc : bWtoazZ3L3lZekU=[2]
>>6
>いつも言ってることであるが、老人は情報不足だ

いつも言っているが、安倍内閣の支持率が一番高いのは
20代〜30代の若者たちだ。

最も低いのが貴君のいう老人たちだ・・・

安倍反対デモで見かけるのも汚らしいジジババが圧倒的だ。
共産党は党員の高齢化で危機が迫っていると志位も言っていた。

情報不足は貴君ではないのか????
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/470.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK258] 山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り! stix
14. 2019年3月15日 11:09:16 : J3nUrZGckA : clF2N1dQYXhYckE=[133]
11. 楽老さん

「朝起き会」だか「早起き会」だか名前は失念しちゃったけど、もう何十年か前、近所の学校の先生家族がそれに入っていて「早起きしてその説教を聞きに行くととても為になることを言ってる」とか信じてみんなに言いふらしていたけど、誰も信じなかったみたいよ。
なんだか「朝起きたらまず女は化粧をして、旦那さんに素顔を見せるなとか、旦那さんが起きたら三つ指ついて、先ず親ようございますと挨拶をしましょう。それが長生きの秘訣です」とか。
今時まるで何時代に遡ったかのような男尊女卑に傾倒しちゃって、あれが教師かよ!、男尊女卑丸出しで、あんな人に教育やられたんじゃ子供はたまんないな〜、と思ったよ。
もう死んじゃったけど。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/484.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK258] 「公務員公安系」に忍び込む自衛官/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
4. 2019年3月15日 11:10:07 : SG4e9aRTHs : ZVVIZmUzSXVUc1U=[71]
自衛隊を外務省に組み込めば、外務公務員として人気が出ると思う。自衛隊は現在も駐在武官として海外公館に出向している。今後は、大使にも任命されることになれば人気が高まるだろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/467.html#c4
コメント [原発・フッ素51] 遂にここまで来た福島の狂気の教育(稗史(はいし)倭人伝) 赤かぶ
11. 2019年3月15日 11:14:05 : ySwxEAPj6c : THhPVVFYcmFlOXc=[1]

7<さん

推奨とは、良いものであるとして人にすすめること。
     または、ほめてひきたてること。

なので、今回の引用には相応しくないと思います。

老婆心からですので・・・気を悪くしないでくださいネ。


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/204.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK258] <ここまで、シナリオが出来ていたのだ!>ゴーン事件に安倍政権が関与していた動かぬ証拠が急浮上した  天木直人  赤かぶ
17. 2019年3月15日 11:15:22 : SG4e9aRTHs : ZVVIZmUzSXVUc1U=[72]
こうなると、日本国民はゴーンの味方になることが求められているのか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/474.html#c17
コメント [政治・選挙・NHK258] マスコミ労組が史上初の官邸前抗議 「望月記者を孤立させるな」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
9. 嫌韓[2570] jJmK2A 2019年3月15日 11:17:58 : 5RDA7OgJXc : bWtoazZ3L3lZekU=[3]
望月ブームも終わったようだね。
労組が危機感をつのらせ実力行使に出だしたようだ。

朝日新聞の記者がツイートしていたが、望月は仲間の記者から
陰口を叩かれているそうではないか。

それにしても中二女子の背乗り失敗署名活動は痛かったね。
これで望月の運命が決まった。

もう世間では変な女記者がいたねと言う感じの過去物語になっているよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/495.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK258] NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」/朝日デジ 仁王像
18. TondaMonta[781] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年3月15日 11:22:05 : VlA9hsOigs : QlBtTTR0bDFsamM=[1]
古代ギリシア。民主政治の始まり。しかしアリストファネスは『女の議会を』を書いて,戦争を男だけに任しておくことはできない、と主張した。


ISISがトヨタ社製アフラックではなくてトヨタ社製ジープでもなくて、ああ、ウィルス感染して基地外になったかも。脳軟化症? よく思い出せない。 ISISらがトヨタ社製小型準トラックを2百台以上も連ねて道を進んでいるところにアパッチ・ヘリが現れたが、攻撃せず。ただ低空飛行して見守っているだけ。その映像だけは覚えている。(車名はある時思い出すだろう)。何がISIS退治だ。ウソバレバレ。バレバレ。嘘ばればれ。嘘晴れ晴れ。
しかし嫌な世の中になった。映像に撮らないと証拠にならない。しかも証拠となっても無視される。米国や米軍では常識なのであろう。 従属国日本も右へ倣え。右へ倣え。右に倣って統計偽装。統計改竄。統計隠蔽。何でもありあり。全て米国から輸入した。選挙不正も輸入した。 フロリダを見ん謝意。ブッシュが当選してして世界は、イラクは廃墟。

NHKの予算が国会で承認されなかったら,どうなるんだろうにゃあああああ。
1年間おやすみ???たまには休みたまえ。安倍・創価学会政権が7年続いたなら7年間国会非承認。不承認。それがええ。ええんでないの?


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/486.html#c18

記事 [経世済民131] 労働力不足を解消するには「最低賃金」を大胆に引き上げるべきだ(ダイヤモンド・オンライン)
労働力不足を解消するには「最低賃金」を大胆に引き上げるべきだ
https://diamond.jp/articles/-/196958
2019.3.15 塚崎公義:久留米大学商学部教授  ダイヤモンド・オンライン


写真はイメージです Photo:PIXTA

労働力不足が深刻さを増している。政府は外国人労働者(技術者などを除く単純労働者、以下同)を受け入れることにしたが、その前に日本人労働者の待遇を改善するのが筋だ。そこで本稿では、労働力不足と日本人労働者の待遇について考えてみたい。(久留米大学商学部教授 塚崎公義)

「均衡価格」を払えば
労働力不足にはならない


 労働力不足という言葉は、何を意味するのであろうか。簡単にいえば、雇いたい人の方が働きたい人よりも多いので、労働者を募集しても応募がなくて困っている経営者が多数存在しているということだ。

 そのとき、「募集条件」はどうなっているのだろうか。そこを見ない限り、本当に労働力が不足しているのか否かは判断できない。

 もしも、日本中の消費者が「1キロ10円で牛肉を買いたい」と希望したとして、売ってくれる店がなくても「日本は牛肉不足の国だ」ということにはならないからだ。

 経済学の教科書には、「価格は、需要と供給が一致する所に決まる」と書いてある。その価格を「均衡価格」と呼ぶ。均衡価格においては需要と供給が一致しているので、買い手は容易に売り手を見つけることができるはず。そうでないのは、経済学の教科書が「労働力不足」という状況を想定していないからだ。

 では、何が間違っているのだろうか。経済学理論が間違っているのか、それとも現実がおかしいのか。結論をいえば、経済学が「人々は何でも知っているはず」という前提に基づいて理論を構築しており、それが現実的ではないためきちんと説明できていないのだ。

最低賃金の引き上げは
「情報弱者」を救う


 個々の経営者は、需要曲線と供給曲線の形を見ながら意思決定をするわけではない。だから、自分の払っている(または提示している)賃金が、均衡価格なのか否かを判断することは難しい。

 そのため、均衡価格を下回る賃金で労働者を募集し、応募がないことを嘆いている経営者は多いはずだ。そうした経営者を救うためには、最低賃金を均衡価格まで引き上げればいい。もっとも、政府も均衡価格を知っているわけではないから、急激にではなく、徐々に、しかし大胆に最低賃金を引き上げていけばいいのだ。

 それにより、均衡価格を下回る賃金で労働者を募集し続けている「情報弱者」ともいうべき経営者を救うことができるのだ。ここで情報弱者という言葉は、妥当ではないのかもしれない。誰も均衡価格を知らないという意味では、皆が情報弱者だからだ。しかし、本稿ではあえて経済学の想定していない人という意味で、情報弱者と呼ぶことにした。

 労働者の側にも、情報弱者は存在する。こちらは本来の意味の情報弱者に近い。自分が受け取っている(提示されている)賃金が、世の中の一般的な賃金水準より低いことを知らずに働いている(働こうとしている)人だ。最低賃金の引き上げは、こうした労働者を救う。

 経営者の中には、自分が提示している賃金が低すぎることを何となく感じながらも、「情報弱者の労働者が、わが社に応募してくれるかもしれない」と考えて待っている人もいるだろう。そういう経営者を排除できることも、最低賃金引き上げのメリットといえる。

 労働者の中には「他に給料のいい仕事があるのは知っているが、自分がやめたら職場に迷惑がかかる」と考えている人もいるだろう。責任感が強い立派な人だが、経済学的にいえば「お人よし」だ。いずれにしても、そうした人が正当な待遇を受けられるということも、最低賃金引き上げのメリットといえよう。

最低賃金の引き上げは
企業の過当競争を緩和する


 日本の企業は、従来 “過当競争体質”だった。筆者の想像だが、高度成長期に「市場は拡大するのだから、初期の段階で赤字を出してもマーケットシェアを確保することが重要だ」という発想が経営者の間に広まったのも一因だろう。

 その後、ゼロ成長時代になったが、「市場は拡大しないのだから、マーケットシェアを拡大しなければ売り上げは伸ばせない」という考え方が主流になり、「利益よりシェア」という発想が続いているのだ。

 問題は、各社がシェア重視である市場においては、どこか1社が「シェアより利益」という考え方に転換するのは極めて困難だということだ。1社が値上げをすれば、客がライバルに逃げるので、値上げした会社が先に苦境に陥ってしまうためだ。

 反対に、無謀な値下げ合戦は簡単に発生する。「値下げしてライバルから客を奪おう」と1社が考えれば、他社も追随せざるを得ないからだ。

 こうして、各社が安売り競争を繰り広げるため、払える賃金にも上限が生まれ、その範囲で労働者を募集するから応募がなく、労働力不足が続くというわけだ。

 こうした状況を改善する1つの方策として、“官製カルテル”ともいえる「最低賃金」を引き上げるということが考えられる。賃金を均衡価格まで上げてしまえば、各社とも赤字を避けるために売値を値上げせざるを得ない。

 各社が利益を削る競争は続くだろうが、少なくとも「価格が上げられないから均衡価格の賃金が払えない」という企業はなくなるだろう。

 ちなみに、各社が値下げ競争を繰り広げるメカニズムは、「囚人のジレンマ」と呼ばれるモデルで説明されることが多いのでご存じの読者も多いと思うが、拙稿「家電量販店の“最安値保証”は実はライバル店への『脅し』だった」をご参照いただければ幸いだ。

次の不況期には最低賃金を
引き下げる勇気が必要


 最低賃金の引き上げには、1つだけ絶対に必要な条件がある。それは、次の不況期に最低賃金を引き下げることだ。不況になって労働力の需要が減り、均衡価格が下がったのに最低賃金が高いままだと、大量の失業が生じかねないからだ。

 例えば、失業率に応じて柔軟に最低賃金を上げ下げするようなシステムが望まれる。実際には、失業率は景気の動きよりも少し遅れて動く性質があるし、最低賃金を引き下げてから雇用が増えるまでにも時間がかかるから、「1年後の失業率が今より高そうだと思ったら最低賃金を引き下げる」といった柔軟な変更が望まれる。

 1年後の失業率を正確に予想するのは難しいので、実際の運用をどうするのかは工夫の余地があるが、例えば日銀の金融政策は、近い将来のインフレ率や失業率を予想しながら行われているわけで、政府が日銀のやり方を参考に決めていけばいいのではないだろうか。














http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/510.html

コメント [経世済民131] 労働力不足を解消するには「最低賃金」を大胆に引き上げるべきだ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
1. 赤かぶ[6585] kNSCqYLU 2019年3月15日 11:23:53 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1622]



http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/510.html#c1
コメント [経世済民131] 労働力不足を解消するには「最低賃金」を大胆に引き上げるべきだ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
2. 赤かぶ[6586] kNSCqYLU 2019年3月15日 11:24:27 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1623]



http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/510.html#c2
コメント [近代史3] 人間社会は常に「弱者」を作り出す 中川隆
19. 中川隆[-11428] koaQ7Jey 2019年3月15日 11:24:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[568]

「連合赤軍」という闇 ― 自我を裂き、削り抜いた「箱庭の恐怖」1995年4月
http://www.yoshiteru.net/entry/20110227/p1

 

序  

 1971年末から72年にかけて、この国を震撼させた大事件が起こった。「連合赤軍事件」がそれである。

 連合赤軍とは、当時最も極左的だった「赤軍派」と、「日本共産党革命左派神奈川県委員会」(日本共産党から除名された毛沢東主義者が外部に作った組織)を自称した軍事組織である、「京浜安保共闘」が軍事的に統合した組織で、その最高指導者に選出されたのは、赤軍派のリーダーである森恒夫。更に組織のナンバー2は、京浜安保共闘のリーダーである永田洋子。

 彼らは群馬県と長野県にかけて、「榛名山岳ベース事件」と「浅間山荘事件」(注1)を惹き起こした。とりわけ前者の事件は、組織内の同志を「総括」の名において、次々に凄惨なリンチを加え、12名を殺害、遺棄した事件として、この国の左翼運動史上に決定的なダメージを与えた。

 なお、「浅間山荘事件」は前者の事件で生き残り、逮捕を免れたメンバー5人よる、時の警察当局との銃撃戦としてテレビで実況中継され、当時の国民に鮮烈な印象を与えたが、それはあくまで、「榛名山岳ベース事件」(「総括」の死者の多くが「榛名山岳ベース」において現出したことから、以降、筆者はこの名称を使用)の一連の流れの中で突出した事件であった。従って、「連合赤軍事件」は、この「榛名山岳ベース事件」がなぜ惹き起こされたかという、その構造性を解明することこそ、私は緊要であると考える。

 本稿は、事件の当事者の同世代の者としての問題意識から、看過し難いこの震撼すべき事件を、主に心理学的アプローチによって言及したものである。

(注1)1972年(昭和47)2月、連合赤軍のメンバー5人が、軽井沢町にある「浅間山荘」(河合楽器の保養所)に、山荘の管理人夫人を人質に立てこもり、警官隊と銃撃戦を展開し、3名の犠牲者を出した末に全員が逮捕された事件。               
 

 連合赤軍事件は、この国の革命運動というものが、もう「やさしさの達人」を生む一欠片の余地もないことを露呈した極めつけの事件であった。

 事件に関与した若者たちの過剰な物語を支えた革命幻想は、彼らの役割意識を苛烈なまでに駆り立てて、そこに束ねられた若い攻撃的な情念の一切を、「殲滅戦」という過剰な物語のうちに収斂されていく。しかし彼らの物語は、現実状況との何らの接点を持てない地平で仮構され、その地下生活の圧倒的な閉塞性は若者たちの自我を、徒(いたずら)に磨耗させていくばかりだった。

 ここに、この事件をモノトーンの陰惨な映像で突出させた一人の、際立って観念的な指導者が介在する。当時、先行する事件等(「大菩薩峠事件」、「よど号ハイジャック事件」)で、殆ど壊滅的な状態に置かれていた赤軍派の獄外メンバーの指導的立場にあって、現金強奪事件(M作戦)を指揮した末に、連合赤軍の最高指導者となった森恒夫(注2)その人である。
 
 この事件を、「絶対的な思想なるものを信じる、若者たちによる禍々しいまでの不幸なる事件」と呼ぶならば、その事件の根抵には三つの要因が存在すると、私は考える。
 
 その一。有能なる指導者に恵まれなかったこと。

 その二。状況の底知れぬ閉鎖性。

 その三。「共産主義化論」に象徴される思想と人間観の顕著な未熟性と偏頗性。
 
 ―― 以上の問題を言及することで、私はこの事件の構造性が把握できると思うのだ。
 

(注2)1944年、大阪で生まれる。大阪市立大学在学中に田宮高麿と出会って大きな影響を受け、社学同の活動家となり赤軍派に参加。当時、多くの派内の幹部が検挙されたこと(「大菩薩峠事件」)で、派内のリーダー格的存在となり、金融機関を襲撃し、多額の資金を手に入れていた。同時期に、銃砲店を襲って武器を調達していた京浜安保共闘との連携を図ることで、「連合赤軍」を結成するに至る。               

 ―― 以下、それらの問題について、詳細に言及していこう。

1.最高指導者  

 森恒夫はかつて、赤軍派の内ゲバの恐怖から敵前逃亡を図り、組織から離脱したという過去を持つ。当時、赤軍派の創立者であった塩見孝也の意向により組織への復帰を果たすが、実は、この消しがたい「汚点」が、後の連合赤軍事件の陰惨さを生み出す心理的文脈に無視し難い影響を与える波動となっていて、しばしば党内の過剰なラジカリズムの奔流が、一個人の「汚点」の過去の補償行程であったと心理解析できるような側面をも、事件は宿命的に抱え込んでいたように思えるのである。

 連合赤軍事件は、多くの部分で本質的に、この森恒夫という男の事件なのである。

 国家権力と苛烈な「殲滅戦」を戦い抜くという、極めつけの物語に生きる若い攻撃的な情念を束ねる組織の最高指導者としては、この男はあまりに相応しくなさ過ぎた。これはもうミスマッチで済ますには、とうてい処理し切れないほどの莫大な代償を払い過ぎている。

 絶対に選ばれてはいけない男が最高指導者に君臨し、絶対に回避しなければならない状況がその指導者によって開かれてしまったとき、状況に拡散する様々な人間的な思いを鋭利に削ぎ落としていく暗い旋律を胎動させながら、事件は足早に上州の厳冬を駆け抜けていったのだ。

 最高指導者になった森恒夫という人格には、最高指導者に相応しい強靭で、不屈な指導者を演じ切ることが絶対的に要請されていた。彼の自我は、彼の内側からのこの要請に応えていくという文脈にしか、その安定の根拠を見出せなくなる世界を既に開いてしまっている。

 森恒夫の自我の跳躍のうちに、私は事件の最も深い所に潜む、何かドロドロと液状化した澱みのような風景を垣間見てしまうのである。
 
 森恒夫の跳躍は、恐らく、彼の能力の範疇を遥かに超えた地平を開かせてしまったのだ。

 事件のコアとも言える、「共産主義化論」(完璧な共産主義的人間を目指すための党内闘争を、実践的に選択していくことで、来るべき殲滅戦に備えるというもの)の登場は、彼の自我の跳躍を検証する集中的表現であって、その限りにおいて、跳躍の実態そのものであったと把握できるだろう。

 組織的指導者としての彼の貧弱な能力は、多分に、人間一般に対する精緻な観察眼や、個々のケースにおける心理学的洞察を欠如させたところに集中的に現れていて、「共産主義化論」の身体化というものが分娩してしまうであろう状況の負性過程への洞察と、この過程を統御する戦略を構築できない能力的劣性は否定し難いものがあるのだ。

 森恒夫は、自己の立場の優越性を確保することに必要以上に配慮したと想像できる。

 山岳ベースでの彼の自己批判は、自らの「汚点」を指導者自身が晒すことによってもなお、自らの党内ポジションが絶対に変わらないという確信を前提にすることで成立し、そのことによって、寧ろ、他の下位同志からの心理的共感と信望を手に入れるばかりか、却って今後の自己のイニシャティブの掌握を容易にするというコスト計算が、彼の内側に脈打っていたように推測される。それは、この男がドロドロした人間的感情の体現者であることを思い知らされる仮説である。

 私の推測によると、森恒夫という男は、ごく普通の感受性、認知力、洞察力、指導力、且つ、人並みの理性的能力を持つが、しかしそれ以上ではなかった。そして、内に抱えた劣性意識を無化し得ると信じられるまで事態を感情的に処理できない限り、容易に充足できない自我を、いつもどこかで引き摺っているようなタイプの人物であるとも考えられる。私には、彼の攻撃性や残虐性が病理的様相を示すに足るほどのものであるとは到底思えないのである。

 赤軍派時代からの盟友、坂東国夫(注3)は「永田さんへの手紙」(彩流社刊)の中で、森恒夫の人物像を正確に伝えている。

 「指導者として一切を放棄しないで頑張ろうとしていること、人にやさしいことで私は信頼していました。しかし同時に人に対して迎合、妥協したり、すぐ動揺する信念のなさが、何度か矛盾とあつれきをつくり出していることを知っていました」

 この指摘は重要である。

 何故なら、この文脈の中にこそ、森恒夫という自我が果たした危険な跳躍の心理的背景があると思われるからだ。

 森恒夫という自我は、恐らく、自分の劣性がどこにあるかについて正確に見抜いていた。正確に見抜いていたが故に、彼の自我はそれを他の同志に見透かされることを恐れていたのではないか。就中、党派としての力関係を常に意識し、競合さえしていた京浜安保共闘の年少の闘士たちに、「森恒夫という指導者は大したことないな」と侮られることを最も恐れていたと思われるのである。

(注3)京大卒。事件当時、25歳。赤軍派出身のメンバーとして、「浅間山荘事件」においてリーダー格的役割を担い、逮捕後3年目、昭和50年、「クアラルンプール米大使館占拠事件」における「超法規的措置」によって、釈放されるに至る。

 因みに、虚栄心とは、私の定義によれば、「見透かされることへの恐怖感」である。

 それは、見透かされることを恐れる自我が、見透かされたら困る内側の何かを隠そうという心情であり、紛れもなく、そこに、「隠さねばならない何か」を抱えているという心理的事実がある。「隠さねばならない何か」を抱える自我は、いつでも関係の内側に、ある一定の緊張を運んでくるのだ。

 人間の自我は生命の羅針盤であると同時に、社会的関係付けの羅針盤なのである。自分が他者の劣位に立つときは、劣位に立つことの方が状況適応に有効であると考えるからだ。劣位に立った相手が自分を攻撃して来ないという確信がなければ、人は決して、自ら敢えて劣位に立つことを選ばない。「君子危うきに近寄らず」の如く、相手からの有効攻撃距離を解体し得るスタンスの辺りにまで後退することで、常に難に遭う確率を低減する努力をするのもまた、人間の自我の枢要な機能である。これは本能ではない。全ては、人間の二次的学習の産物である。
 
 更に付言すれば、心理学では、「ホウレン草は体に良いから食べる」というのを一時的学習と呼び、「ホウレン草は体に良いから食べなさい」と言い続ける母の気を引くために、ホウレン草を食べるという文脈を二次的学習と呼ぶが、この心理は階層的秩序を成している。「これが人間の性格を形成していく」、と国立小児病院の崎尾英子は、「現代の母親像」という論文の中に書いている。(「思春期と家庭」より所収 誠信書房刊)

 これは元々、ダブルバインド仮説で有名なアメリカの社会学者、グレゴリー・ベイトソンが提起した概念として有名だが、人間の自我は「二次的学習」の中で社会化を果たし、その中で巧みに敵味方を嗅ぎ分け、優劣関係を複雑に拵(こしら)え上げていく。

 しかし、自分を決して攻撃して来ない「良き理解者」の前では、特段に虚栄心の発動を必要としないから、人間の自我は限りなく裸になれるのである。自我には、自らを裸にする休息の時間が絶対に必要なのだ。人間が落ち着いて睡眠を確保できる場所こそが、自我のレストステーションである。何故なら、そこは「誰も自己を襲わない場所」であるからだ。

 以上の推論から、私は森恒夫という男の自我に張り付く、虚栄心という名の、「見透かされることへの恐怖感情」を無視し難いと考えたのである。

2.箱庭の帝王  

 森恒夫と永田洋子が上州の山奥に構築した場所は、およそ人間の自我を適度に休ませる場所から最も隔たっていた。
 
 人間の自我に恒常的に緊張感を高める場所にあって、森恒夫の自我は常に裸にされることを恐れつつ、必要以上の衣裳をそこに被せていたと思われる。彼の虚栄心の対象は京浜安保共闘に集中的に向けられていたから、例外的に裸の自我が洩れ出すことがある。

 それを目撃する機会が最も多かったのが、盟友であった坂東国男である。坂東の伝える森恒夫像の正確さが根拠を持つ所以である。

 京浜安保共闘が山岳ベースに入る際に、既に、二人の粛清犠牲者を出したという報告を坂東から受けたときの森恒夫の動揺は、この男の平均的な人間性を、寧ろ余すところなく伝えていると言えるだろう。

 森はそのとき、「またやったか。あいつらはもはや革命家じゃないよ」と言った後、暗鬱な表情で暫く視線を落としていたと言う。(以上のエピソードは、植垣康博著「兵士たちの連合赤軍」彩流社刊参照)

 森恒夫が坂東からの報告を受けたときのインパクトは、想像するに余りある。

 森はこのとき、自分が相当の覚悟を括って対峙していかないと、状況が自らの脆弱さを醜いまでに晒しかねない恐怖感を感じ取ったと思われる。

 「覚悟」と「胆力」―― 決定的な状況下で、その状況を拓く役割を担っている者に常に問われるのは、この二つのメンタリティ以外ではないだろう。「覚悟」とは、「逃避拒絶」であり、「胆力」とは、「恐怖支配力」である。私の定義である。まさにこのとき、森恒夫という男には、このような強靭な精神性が求められていたのである。 

 幸いにして、自らは連合赤軍の最高指導者の地位にあるから、自らの跳躍によって「箱庭の帝王」を貫徹することが可能であり、そこでの「あるべき革命家像」の仮構によって自己史を止揚し得ると踏んでいたのだろうか。いずれにせよ、山岳ベースに入ってからの森恒夫の変身は、赤軍派内の同志たちに近寄り難い印象を残したようだ。
 
 京浜安保共闘からの遠山美枝子批判に端を発する、「内なるブルジョア性」との戦いは、やがて「総括」を日常化するに至り、ここに、「共産主義化論」を大義名分とした粛清の嵐が澎湃(ほうはい)していくのである。狭義に括られる所の、「連合赤軍事件」である。

 今、この事件を改めて整理してみる。

 この事件を考えるとき、連合赤軍の「殲滅戦」の思想を避けて通ることができないだろう。「殲滅戦」の思想こそ、この事件の母体となった思想である。この事件にまつわるあらゆる不幸は、全て「殲滅戦」の遂行という基本命題から出発しているとも言えるのだ。

 「殲滅戦」とは、敵(国家権力)を倒すか、敵に倒されるかという絶対状況を作り出すことである。彼らの意識において、それは革命戦争以外ではなかった。この思想は京浜安保共闘の根幹を成すマオイズム(毛沢東主義・注4)の影響もあって、山岳ベースの構築に帰結していくことになるが、そこには既に、不幸な事態の過半の要因が出揃っていた。

 山岳ベースという閉鎖的空間の選択が、「殲滅戦」の思想の理論的帰結と言っていいかどうか多いに疑問が残る所だが、若い攻撃的な情念は自らの思想と肉体の純化を、明らかに、都市と隔絶した「聖なる空間」に求めたのである。

(注4)農村が都市を囲繞し、都市ブルジョアジーを打倒することで達成されると考えられる労農一体の革命理論だが、農民がどこまでも中心的主体と看做すところがあり、階級闘争を絶対視する。このラジカルな思想が、後の「大躍進」や「文化大革命」という国内的大混乱を惹き起こしたと言っていい。その影響力は、カンボジアの「キリング・フィールド」を起こしたポル・ポト思想や、ネパールのマオイストらの行動に多大な影響を与えた。

 この文脈から言えば、「殲滅戦」を戦い抜く不屈な意志と強靭な肉体によって武装化されたスーパーマン(「共産主義化された人格」)に変身する(「自己変革」)までは決して下山しないという実践的テーゼ(「共産主義化論」)の登場は、彼らが山岳ベースを選択した時点で、半ば開かれた行程であったと言えるだろう。

 最高指導者によって提起された「共産主義化論」は、それがどのような理論的枠組みを持っていたにせよ、本質的には、最高指導者の権威と権力を強化していく方向にしか動かないのは自明である。何故なら、「共産主義的人間」のイメージは、ある特定の個人の観念の恣意性に依拠しなければ、そこに統一的な把握が困難なほどに漠然としたものであるからだ。

 「殲滅戦」の思想は、当然、「軍」の創設を必然化し、「軍」の創設は強力な上意下達の臨戦的な組織を要請する。山岳ベースは、この要請に応える形で構築されたのだ。この状況下で提起された実践的テーゼは、それを提起した最高指導者の観念の恣意性に全面依存する以外にないのである。

 有体に言えば、最高指導者が白と言えば白になり、黒と言えば黒になってしまうのだ。最高指導者の正義こそ組織の正義であり、「軍」の正義なのである。

 「共産主義化論」の登場は、本人がそれをどこまで自覚していたかに拘らず、最高指導者を神格化する最強のカードであったのだ。最高指導者としての森恒夫の変身は、自らが出したカードの効用の加速化と軌を一にして成ったものと見ていいのである。

 同時に、特殊な状況下にあって、森恒夫に内深く求められていたであろう、「覚悟」と「胆力」という強靭なメンタリティによる武装は、最高指導者を神格化し得る「共産主義化論」の提示によって、そこに構築された関係を権力性の濃度の深い様態に変容せしめるプロセスの内に収斂され、その過剰な観念系を仮構されていくに至ったと思われる。

 坂東国男や植垣康博に、「土建屋」を思わせるまでに変貌した、自らの風貌から滲み出る押し出しの強さと威厳性。総括等で、しばしば見せる迫力ある弁舌によって年少の同志たちを煙に巻き、二言目には、「力量の違いだよ」と驕って見せる態度などが求心力となって、「聖なる空間」において、森恒夫の神格性をより際立たせていく。

 森は恐らく、自らのヒロイックな自己総括を含めた印象的なパフォーマンスによって、年少の同志たちの思いを束ねることができたという実感に、一時(いっとき)漬かっていたはずだ。この実感は尊敬感情であると言っていい

 尊敬感情とは、関係における能力の落差に価値観を挿入することで、その関係を「優劣性」によって際立たせていく感情傾向である。それを被浴することは、人が人を動かすときに無視し難い力の源泉にもなる。尊敬感情を浴びることは、全ての権力者が均しく熱望するものであり、これを手に入れるために、彼らがどれほど醜態を演じて見せてきたかについては、私たちの知る所でもある。

 そして、この類の尊敬感情が、しばしば畏敬感情に繋がり得る心理的文脈については殆ど自明であるだろう。畏敬感情の本質は、恐れの感情である。恐れの感情を相手の人格に抱かせてしまうこと―― それが権力者の最も簡便な支配の様態であるということだ。
 
 森恒夫は、相手に畏怖感を与える一定の人格表現によって、「軍」と「党」の覇権を掌握し、自らも威厳的な態度を選択的に押し出していく。植垣康博は森の変貌に驚き、そこに越え難い距離感を覚えたことを自著に記していた。

 越え難い距離にいる者に対する普通の人々の基本的対応は、三つしかないだろう。

 「拒否」、「無視」、「同化」である。

 相手の権威を絶対に認めず、権威が自己に侵入してくることを毅然と拒むか、それとも、「自分とは無縁である」と言って、関係上の接点を持たないか、或いは、相手の権威に同化していくかのいずれかの対応である。

 ここで問題となる対応は、同化という態度である。

 人々が極限状況にでも置かれない限り、そうは易々と、他者の前で卑屈な自我を晒す訳にはいかない。そこで大抵の人間は、相手が垣間見せる「弱さ」や「寛大さ」を、自分(または自分たち)だけに特別に届けた表現であると思い込むことで、そこに都合のいい物語を創作していく。

 曰く、「天皇は私たちの苦難に心を痛めている。天皇をこれ以上苦しめてはならない」

 曰く、「毛沢東主席は私たちの心を分っている。主席の指示に誤りがあるはずがない。悪いのは全て、走資派(注5)のブタたちだ。革命を進めていくしかない」(「四人組」との闘争の勝利後に提起された、「毛沢東主席の決定を守り、その指示に従え」という、華国鋒の「二つのすべて」論も、そのイデオロギーの基幹には、この物語が横臥する)

 更に曰く、「金日成将軍は、本当は自分の銅像なんか作りたくないのだ。私たち国民が未熟だから悪いんだ。皆で将軍を守っていくしかない」等々。
 
 このような「確証バイアス」(自分が都合の良い情報によって、事態を把握すること)が一人歩きしてしまったら、権威への同化はほぼ完成したと見ていい。こうして人々は卑屈な自我を脱色しつつ、心地良く甘美な物語に陶酔していくことになるのだ。

(注5)劉少奇・ケ小平に代表される実権派のこと。中国文化大革命で、資本主義への復活を目指す党内幹部として打倒の対象にされた。

 
 森恒夫が自己総括の場で、自分の「汚点」を告白したという行為は、まさしく「天皇の涙」であり、「毛沢東の呻吟」であり、「金日成の苦渋」である。
 
 森恒夫はこの夜、「箱庭の帝王」になった。
 
 彼の重苦しい総括は、その後の忌まわしい総括の方向性を決定付けたのである。

 これが一つの契機となって、自己の過去と現在を容赦なく暴き、抉り出し、迸(ほとばし)る血の海の中から奇蹟的な跳躍を果たしていく厳しさが強要されるという、この「箱庭」の世界での総括のスタイルが定着するのである。

 この夜、最高指導者の一世一代の大芝居を聞く者の何人かは、明け方には疲労で眠りに入ってしまったが、それまでは、感極まって啜り泣く者もいたと言う。

 このようなエピソードには、厳冬の自然に抱かれて、生命を賭けた革命のロマンを語る若い情念の熱気を彷彿させるものがあり、時代さえ間違えなければ、語り継がれる感動譚の定番となる2、3の要素が揃っていたとも言えようか。

 いずれにせよ、このエピソードは、森恒夫の権力性が山岳ベースにおいて形成されていったことを雄弁に語っている。

 つまり森は、山岳ベース構築の当初から同志たちの肉体と精神を苛烈に管理していった訳ではないということだ。彼の「共産主義化」論の提示も、京浜安保共闘の永田洋子らの遠山美枝子批判(会議中に髪を梳かしたり、化粧をしたり等の行為によって、ブルジョア的とされた)への誠実な反応と理解・把握されたのである。

 しかしこれが、遂に自力で覚醒に逢着し得なかった全ての悪夢の始まりだった。榛名山岳ベースでの、「死の総括」の始まりである。
 
 髪を梳(と)かすことに象徴される、男女のエロス原理がブルジョア思想として擯斥(ひんせき)されるのだ。これは男の中の男性性と、女の中の女性性の否定である。

 その極めつけのような、森の表現がある。

 「女は何で、ブラジャーやガードルをするんや。あんなもん、必要ない」

 森はそう言ったのだ。

 彼は女性の生理用品の使用すら否定し、新聞紙で処理しろと要求したのである。こうした森の批判は、女性に「女」であることを捨てて、「戦士」としてのみ生きることを求めたもので、当時、女の中の女性性を否定していたはずの永田洋子は、獄中で記した「十六の墓標」(彩流社刊)の中で、これを「反人間的行為」であると批判している。

 森恒夫のエロス原理否定の思考は、山岳ベースに集合する若者たちを名状し難い混乱に陥れたであろう。

 大槻節子(京浜安保共闘)に恋情を抱いた植垣康博(赤軍派)が、大槻が過去の恋愛事件を理由に、「死の総括」を受けているとき、自分との関係を問題化され、「総括」を求められることの恐怖感に怯えていた日々を、彼は「兵士たちの連合赤軍」(彩流社刊)の中で率直に語っている。

 閉鎖的小宇宙の中で、森の「共産主義的人間」観は、男女の感情を惹起させる「性」の否定にまで行き着いたのだ。
 
 同様に、女性同志への恋愛問題が理由(後に、3人目の犠牲者となる小嶋和子と恋愛関係にあった)で、最初に総括を求められた後に、4人目の総括死に至る加藤能敬(京浜安保共闘)は、自らの性欲を克服すると総括した後、森に「性欲が起こったら、どうするのか?」と問い詰められた。

 この問いに対して、加藤は何と答えたか。

 「皆に相談します」

 ここまで来ると、殆ど喜劇の世界である。

 しかし、この小宇宙の基本的旋律は安手の喜劇を彷彿させるが、その内実は、一貫して悲劇、それもドロドロに液状化した極めつけの悲劇である。この小宇宙が喜劇なら、加藤のこの発言が他の同志たちの爆笑を買い、「この、ドアホ!」と頭を軽く叩かれて、それで完結するだろう。

 ところが、加藤のこの発言は森の逆鱗に触れて、総括のやり直しを求められることになり、遂に死の階梯を上り詰めていってしまうのである。

 この小宇宙にはもう、自らを守るための人間の愚かな立居振る舞いをフォローしていくユーモアの、些かの余裕も生き残されていなかった。

 因みに、私の把握によれば、ユーモアとは「肯定的なる批判精神の柔和なる表現」である。そんな精神と無縁な絶対空間 ―― それが革命を呼号する若者たちが構築した山岳ベースだった。その山岳ベース内の闇の臭気の濃度が自己生産的に深まるにつれ、若者たちの自我は極度に磨り減って、アウト・オブ・コントロールの様相を呈していく。

 追い詰める者も、追い詰められる者も、自我を弛緩させる時間を捕捉することさえ為し得ず、「総括すること」と、「総括させること」の遣り切れなさを客観的に認知し、その行程を軌道修正することさえ叶わない負の連鎖に、山岳ベースに蝟集(いしゅう)する全ての若者たちは搦(から)め捕られていたのである。

 そんな過剰な状況が小さな世界に閉鎖系を結ぶとき、そこに不必要なまでに過剰な「箱庭の帝王」が現出し、そこで現出した世界こそ、「箱庭の恐怖」と呼ぶべき世界以外の何ものでもないであろう。

3.箱庭の恐怖   

 ある人間が、次第に自分の行動に虚しさを覚えたとする。
 
 彼が基本的に自由であったなら、行動を放棄しないまでも、その行動の有効性を点検するために行動を減速させたり、一時的に中断したりするだろう。

 ところが、行動の有効性の点検という選択肢が最初から与えられていない状況下においては、行動の有効性を疑い、そこに虚しさを覚えても、行動を是認した自我が呼吸を繋ぐことを止めない限り、彼には行動の空虚な再生産という選択肢しか残されていないのである。

 このとき自我は、自らの持続的な安寧を堅持するための急拵(きゅうごしら)えの物語を作り出す。即ち、「虚しさを覚える自分が未熟なのだ。ここを突破しないと私は変われない」などという物語にギリギリに支えられて、彼は自らを規定する状況に縋りつく以外にないのである。

 彼には、行動の強化のみが救済になるのだ。

 そこにしか、彼の自我の安定の拠り所が見つからないからである。行動の強化は自我を益々擦り減らし、疲弊させていく。負の連鎖がエンドレスの様相を晒していくのである。

 平和の象徴である鳩でも狭い箱に二羽閉じ込められると、そこに凄惨な突っつき合いが起こり、いずれかが死ぬケースを招くと言う。

 これは、コンラート・ローレンツが「ソロモンの指輪 動物行動学入門」(早川書房刊)で紹介した有名な事例である。

 全ての生物には、その生物が生存し得る最適密度というものがある。人間の最適密度は、自我が他者との、或いは、他者からの「有効攻撃距離」を無化し得る、適正なスタンスを確保することによって保障されるだろう。
 
 最適密度が崩れた小宇宙に権力関係が持ち込まれ、加えて、「殲滅戦」の勝利のための超人化の達成が絶対的に要請されてくるとき、その状況は必ず過剰になる。その状況はいつでも沸騰していて、何かがオーバ−フローし、関係は常に有効攻撃距離の枠内にあって、その緊張感を常態化してしまっている。人間が最も人間的であることを確認する手続き、例えば、エロス原理の行使が過剰な抑圧を受けるに至って、若者たちの自我は解放への狭隘な出口すらも失った。この過剰な状況の中で、若者たちのエロスは相互監視のシステムに繋がれて、言語を絶する閉塞感に搦(から)め捕られてしまったのである。

 欲望の否定は、人間の否定に行き着く。

 人間とは欲望であるからだ。

 人間の行為の制御を、その行為を生み出す欲望の制御というものもまた、別の欲望に依拠せざるを得ず、そのための司令塔というものが私たちの自我であることを認知できないまでも、少なくとも、それが人間に関わる基本的経験則であることを、私たちは恐らく知っている。私たちの欲望は、その欲望を制御することの必要性を認識する自我の指令によって、その欲望を制御し得る別の欲望を媒介項にして、何とか制御されているというのが実相に近いだろう。

 例えば、眼の前に美味しいご馳走が並べられているとする。

 しかし今、これを食べる訳にはいかない理由が自分の内側にあるとき、これを食べないで済ます自我の戦術が、「もう少し我慢すれば必ず食べられるから、今は止めておけ」という類の単純な根拠に拠っていたとしよう。

 このとき、「今すぐご馳走が食べたい」という欲望を制御したのは、自我によって引っ張り出されてきた、「もう少し我慢した後で、ご馳走が食べたい」という別の欲望である。後者の欲望は、自我によって加工を受けたもう一つの欲望なのである。

 このように、人間の欲望は、いつでも剥き出しになった裸の姿で身体化されることはない。もしそうであったなら、それを病理と呼んでも差し支えないだろう。欲望を加工できない自我の病理である。欲望の制御とは、自我による欲望の加工でもある。これが、些か乱暴極まる私の「欲望」についての仮説である。

 もう一つ、事例を出そう。

 愛する人に思いを打ち明けられないで悩むとき、愛の告白によって開かれると予想される、素晴らしきバラ色の世界を手にしたいという欲望を制御するものは実に様々だ。

 「今、打ち明けたら全てを失うかもしれないぞ。もう少し、『恋愛』というゲームに身を委ねていてもいいじゃないか」

 そんな自我の急拵えの物語よって引っ張り出されてきた別の欲望、つまり、「もっとゲームを楽しもう」という欲望が、元の欲望を制御するケースも多々あるだろう。ここでも、欲望が自我の加工を受けているのである。

 或いは、「諦めろ。お前は恋愛にうつつを抜かしている場合ではない。お前には司法試験のための勉強があるだろう」などという物語が自我によって作り出されて、「愛の告白」によるエロス世界への欲望が制御されるが、このとき、自我は「司法試験突破によって得られる快楽」に向かう欲望を、内側に深々と媒介させているのかも知れない。欲望が別の欲望によって制御されているのである。

 また、ストイックな禅僧なら、「耐えることによって得られる快楽」に向かう欲望、例えば、尊敬されたいという欲求とか、自己実現欲求等が、自らの身体をいたずらに騒がせる性欲を制御するのかも知れないのである。

 このように、欲望を加工したり、或いは、全く異質の欲望を動員したりすることで、私たちの自我は元の欲望を制御するのである。欲望の制御は、本質的には自我の仕事なのだ。私たちの自我は、「A10神経」から流入するドーパミンによる快楽のシャワーを浴びて、しばしばメロメロになることもあるが、欲望を制御するためにそれを加工したり、全く異質の欲望を作り出したりことすらあるだろう。

 人間とは欲望であるという命題は、従って、人間とは欲望を加工的に制御する、自我によってのみ生きられない存在であるという命題とも、全く矛盾しないのである。私たちができるのは本質的に欲望の制御であって、欲望自身の否定などではない。欲望を否定することは、美しい女性を見ただけで、「触れてみたい」という殆ど自然な感情を認知し、それを上手に加工する物語を作り出す自我を否定することになり、これは人間の否定に繋がるだろう。

 森恒夫に象徴される、連合赤軍兵士たちが嵌ってしまった陥穽は、理念系の観念的文脈、及び訓練された強靭な身体の総合力によって、人間のドロドロした欲望が完全に取り除かれることができると考える、ある種の人間の自我に強迫的に植え付けられた、それもまた厄介な観念の魔境である。

 まさしく、それこそが唯物論的な観念論の極致なのだ。その人間観の度し難き楽天主義と形式主義に、私は殆ど語るべき言葉を持たない。

 彼らが要求する「総括」というものが、本来、極めて高度な客観的、分析的、且つ知的な作業であるにも拘らず、彼らの嵌った陥穽はそんなハードなプロセスとは全く無縁な、過分に主観的で、感覚的な負の連鎖の過程であった。

 自らを殴らせ、髪を切り、「小島のように死にたくない。どう総括したらいいか分らない」と訴える遠山美枝子に、永田洋子が発した言語は、「ねぇ、早く総括してよ」という類の、懇願とも加虐嗜好とも看做し得る不毛な反応のみ。かくも爛(ただ)れた権力関係のうちに露呈された圧倒的な非生産性に、身の凍る思いがするばかりだ。

 生命、安全という、自我の根幹に関わる安定の条件が崩れている者は、通常その崩れを修正して、相対的安定を確保しようと動くものである。自我の基本的な安定が、理性的認識を支えるのである。死の恐怖が日常的に蔓延している極限状況下で、最も理性的な把握が可能であると考えること自体、実は極めて非理性的なのだが、元々、山岳ベースを選択させしめた彼らの「殲滅戦」の思想こそが非現実的であり、反理性的、且つ、超観念的な文脈以外ではないのだ。

 森や永田は、総括を要求された者が、「死の恐怖」を乗り越えて、自己変革を達成する同志をこそ、「共産主義的人間」であると決め付けたが、では、「死の恐怖」からの乗り越えをどのように検証するのか。また、そのとき出現するであろう、「共産主義的人間」とは、一体どのような具象性を持った人間なのか。

 「総括」の場に居合わせた他の同志たちの攻撃性を中和し、彼らの心情に何某かの親和性を植えつけることに成就した心理操作の達人こそ、まさに「共産主義的人間」であって、それは極めて恣意的、人工的、情緒的、相対的な関係の力学のうちに成立してしまうレベルの検証なのである。

 要するに、指導部に上手く取り入った人間のみが「総括」の勝利者になるということだ。しかしこれは、本来の人柄の良さから、森と永田に適正なスタンスをキープし得た植垣康博のみが例外であって(それも状況の変化が出来しなかったら、植垣も死出の旅に放たれていただろう)、「総括」を要求された他の若者たちは、このダブルバインドの呪縛から一人として生還できなかったのである。

 「12人の縛られし若者たち」を呪縛した「ダブルバインド」とは、こういうことだ。
 
 遠山のように、知的に「総括」すれば観念論として擯斥(ひんせき)され、加藤のように、自らの頭部を柱に打ちつけるという自虐的な「総括」を示せば、思想なき感情的総括として拒まれるという、まさに出口なしの状況がそこにあった。そのことを、彼らの極度に疲弊した自我が正確に感知し得たからこそ、彼らは、「生還のための総括」の方略を極限状況下で模索したのである。

 仮に貴方が、自分を殺すに違いないと実感する犯人から刀を突きつけられて、「助かりたいなら、俺の言うことを聞け」と命令されたら、どうするだろうか。

 過去のこうした通り魔的な事件では、大体、皆犯人の命令どおりに動いているが、これは生命の安全を第一義的に考える自我の正常な機能の発現である。

 然るに、森と永田は、「総括」を求められた者が自分たちの命令通りに動くことは、「助かりたい」という臆病なブルジョア思想の表れであると決めつけた挙句、彼らに「総括」のやり直しを迫っていく。指導部の命令を積極的に受容しなかったら利敵行為とされ、死刑に処せられるのである。

 「12人の縛られし若者たち」が縛られていたのは、彼らの身体ばかりでなく、彼らの自我そのものであったのだ。

 この絶対状況下での、若者たちの自我の崩れは速い。
 
 あらゆる選択肢を奪われたと実感する自我に、言いようのない虚無が襲ってくる。生命の羅針盤である自我が徐々に機能不全を起こし、闇に呑まれていくのだ。「どんなことがあっても生き抜くんだ」という決意が削がれ、空疎な言動だけが闇に舞うのである。

 連合赤軍幹部の寺岡恒一の、処刑に至る時間に散りばめられた陰惨なシーンは、解放の出口を持てない自我がどのように崩れていくのかという、その一つの極限のさまを、私たちに見せてくれる。兵士たちへの横柄な態度や、革命左派(京浜安保共闘)時代の日和見的行動が問題視されて、「総括」の対象となった寺岡が、坂東と二人で日光方面に探索行動に出た際に、逃げようと思えば幾らでも可能であったのに、彼はそうしなかった。

 その寺岡が、「総括」の場で何を言ったのか。

 「坂東を殺して、いつも逃げる機会を窺っていた」

 そう言ったのだ。

 俄かに信じ難い言葉を、この男は吐いたのである。

 この寺岡の発言を最も疑ったのは、寺岡に命を狙われていたとされる坂東国男その人である。なぜなら坂東は、この日光への山岳調査行の夜、寺岡自身から、彼のほぼ本音に近い悩みを打ち明けられているからである。坂東は寺岡から、確かにこう聞いたのだ。

 「坂東さん、私には『総括』の仕方が分らないのですよ」

 悩みを打ち明けられた坂東は当然驚くが、しかし彼には有効なフォローができない。寺岡も坂東も、自己解決能力の範疇を超えた地平に立ち竦んでいたのである。坂東には、このような悩みを他の同志に打ち明けるという行為自体、既に敗北であり、とうてい許容されるものではないと括るしか術がないのだ。自分を殺して、脱走を図ろうとする者が、あんな危険な告白をする訳がない、と坂東は「総括」の場で考え巡らすが、しかし彼は最後まで寺岡をアシストしなかったのである。

 逃げようと思えばいつでも逃げることができる程度の自由を確保していた寺岡恒一は、遂にその自由を行使せず、あろうことか、彼が最後まで固執していた人民兵としてではなく、彼が最後まで拒んでいた「階級敵」として裁かれ、アイスピックによる惨たらしい処刑死を迎えたのである。

 寺岡恒一は、「あちらも、こちらも成り立たず」というダブルバインドの絶対状況下で、生存への固執の苦痛より幾分かはましであろうと思われる死の選択に、急速に傾斜していった。

 彼の生命を、彼の内側で堅固にガードする自我が、彼の存在を絶対的に規定する、殆ど限界的な状況に繋がれて、極度の疲弊から漸次、機能不全を呈するに至る。ここに、人間に対する、人間による最も残酷な仕打ちがほぼ完結するのだ。

 人間はここまで残酷になれるのであり、残酷になる能力を持つのである。

 人間に対する最も残酷な仕打ちとは、単に相手の生命を奪うことではない。相手の自我を執拗に甚振(いたぶ)り、遂にその機能を解体させてしまうことである。人間にとって、拠って立つ生存の司令塔である自我を破壊する行為こそ、人間の最も残酷なる仕打ちなのである。

 「自我殺し」(魂の殺害)の罪は、自我によってしか生きられない最も根本的な在り処を否定する罪として、或いは、これ以上ない最悪の罪であると言えるのかも知れない。

 「12人の縛られし者たち」は自分たちの未来を拓いていくであろう、その唯一の拠り所であった自我を幾重にも縛られて、解放の出口を見つける内側での一切の運動が、悉(ことごと)く徒労に帰するという学習性無力感(この場合、脱出不能の状況下にあって、その状況から脱出しようとする努力すら行わなくなるという意味)のうちに立ち竦み、ある者は呻き、ある者は罵り、ある者は泣き崩れるが、しかし最後になると、殆どの者は、まるでそこに何もなかったかのようにして静かに息絶えていった。

 そして「12人の縛られし者たち」が去った後、彼らを縛っていたはずの全ての攻撃者たちの内側に、「最も縛られし者たちとは、自分たちではないのか」という、決して言語に結んではならない戦慄が走ったとき、もうその「聖なる空間」は、「そして誰もいなくなった」という状況にまで最接近していた、と私は考察する。この把握は決定的に重要である。何故なら、この把握なくして「浅間山荘事件」のあの絶望的な情念の滾(たぎ)りを説明することが困難だからである。

 「浅間山荘事件」の被害者の方には、不穏当な表現に聞こえるかも知れないが、「浅間山荘」は、紛れもなく、山岳ベースでの、「そして誰もいなくなる」という極限状況からの少しばかりの解放感と、そしてそれ以上に、同志殺しの絶望的ペシミズムに搦め捕られてしまった自我に、身体跳躍による一気の爆発を補償する格好のステージであったと言えようか。

 束の間、銃丸で身を固めた者たちの自我もまた、山岳ベースの闇に縛られていたのである。縛る者たちの自我は、昨日の同志を縛ることで、自らの自我をも縛り上げていく。明日は我が身という恐怖が、残されし者たちの自我に抗いようもなく張り付いていく度に、縛る者の自我は確実に削り取られていく。削り取られるものは思想であり、理性であり、感情であり、想像力であり、人格それ自身である。

 こうして闇は益々深くなり、いつの日か、「そして誰もいなくなる」というミステリーをなぞっていくかのように、空疎なる時間に弄(もてあそ)ばれるのである。

 残されし者たちの、その自我の崩れも速かった。

 自我が拠り所にする思想が薄弱で、それは虚空に溢れる観念の乱舞となって、自我を支える僅かの力をも持ち得なくなる。山岳ベースで飛び交った重要な概念、例えば、「共産主義化」とか、「敗北死」とかいう言葉の定義が曖昧で、実際、多くの同志たちはその把握に苦慮していた。
 
 「実際のところ、共産主義化という概念はじつに曖昧で、連合赤軍の生存者たちは一様に、まったく理解できなかったと述べている。彼らは、いわゆる自己変革を獲得しようという心情的呼びかけはよく理解できた。問題は、変革を獲得した状態とはどういうものなのか、獲得する変革とはいったいなんなのか、何も描き出されていないことだった」

 これは、パトリシア・スタインホフ女史(注6)の「日本赤軍派」(河出書房新社刊)の中の共感する一節であるが、「共産主義化」という最も重要な概念が把握できないのだから、「総括が分らない」と訴えるのも当然であろう。
 

(注6)1941年生まれ.ミシガン州デトロイト出身.ミシガン大学日本語・日本文学部卒業後,ハーバード大学にて社会学博士号を取得.現在,ハワイ大学社会学部教授.戦前期日本の転向問題をはじめ,新左翼運動の研究で著名。(「岩波ブックサーチャー・著者紹介」より)

 「私は、山崎氏と土間にしゃがんで朝の一服をしながら話をしていたが、しばらくして、加藤氏が死んでいるのに気がついた。

 『大変だ!死んでいるぞ!』
 と叫ぶと、指導部の全員が土間にすっ飛んできた。皆は、加藤氏の死を確認すると、『さっきまで元気だったのに』といい合い、加藤氏の突然の死に驚いていた。特に加藤氏の弟たちの驚きは大きく、永田さんは二人を抱きかかえるようにしてなぐさめていた。

 『どうして急に死んでしまったんだろう』といいながら話し合っていたが、話し合いを終えると、永田さんが、指導部の見解を、『加藤は逃げようとしたことがバレて死んだ。加藤はそれまで逃げることが生きる支えになっていた。それが指摘されてバレてしまい、絶望して敗北死してしまった』と私たちに伝えた。

 誰も陰鬱な様子で何もいわなかったが、私は加藤氏の急な死が信じられない思いでいたため、永田さんの説明に、なるほどと思った。

 そして加藤氏の死因を絶望したことによる精神的なショック死と解釈し、この段階で、初めて『敗北死』という規定が正しいのだと確信した。それまでの私は、『敗北死』という規定がよくわからず、総括できずに殺されたと思っていたのである」(筆者段落構成)
 
 これは、植垣康博の「兵士たちの連合赤軍」からの抜粋であるが、同志たちの死に直面した一兵士が山岳ベースの闇の奥で、どのようにして自我を支えてきたのかということを示す端的な例である。

 「革命」を目指す人間が、同志殺しを引き摺って生きていくのは容易ではない。普通の神経の持ち主なら、例外なく自我の破綻の危機に襲われるだろう。自我の破綻の危機に立ち会ったとき、その危機を克服していくのも自我それ自身である。

 その自我は、自らの危機をどのように克服していくのか。

 同志殺しを別の物語に置き換えてしまうか。或いは、それを正当化し得ないまでも、心のどこかでそれを生み出したものは「体制」それ自身であるとして、引き続き反体制の闘士を続けるかなどの方略が考えられる。
 
 後者の典型が、後に中東に脱出した坂東国男や、獄内で死刑制度と闘うと意気込む永田洋子だろうか。然るに、山岳ベースの只中で闇の冷気を呼吸する若い自我が、なお「革命家」として生きていくには前者の選択肢しか残されていない。彼らは、「同志殺し」を「敗北死」の物語に置き換える以外になかったのだ。

 植垣康博の自我は、「総括」で死んでいった者は「総括する果敢な自己変革の闘争に挫折し、敗北死した」という把握に流れ込むことによって救済されたのである。だからこそ、寺岡恒一の指示で死体を殴れたのであり、その寺岡の胸をアイスピックで突き刺すことができたのである。

 しかし、植垣康博の自我の振幅は大きく、度々危険な綱渡りを犯している。

 指導部に入ることで人格が変貌したように思えた坂東国男に向かって、彼は「こんなことやっていいのか?」と問いただす勇気を持っていた。

 「党建設のためだからしかたないだろう」

 これが、坂東のぶっきらぼうな解答だった。

 連合赤軍兵士の中で、相対的に激情から最も程遠い自我を有していると思われる植垣は、結局、「敗北死」という物語に救いを求める外はなかったようだ。

 激情に流された遠山美枝子は、吉野雅邦(注7)らの指示で裸にした同志の死体に馬乗りになり、こう叫んだのだ。

 「私は総括しきって革命戦士になるんだ」

 彼女は叫びながら、死体の顔面を殴り続けた。その遠山も後日、死体となって闇に葬られる運命から逃れられなかったのである。彼らの自我は死体を陵辱する激情でも示さない限り、自己の総体が崩れつつある不安を鎮められなかったのだ。

(注7)事件当時23歳。横浜国立大学中退。京浜安保共闘出身。猟銃店襲撃事件や「印旛沼事件」(組織を抜けた二人の同士を永田の命令によって殺害した事件)に関与した後、山岳ベース事件後の「浅間山荘事件」に参加し、逮捕。1983年、東京高裁で無期懲役の判決を受け、上告せず、刑は確定した。なお、11番目の犠牲者となった金子みちよの事実上の夫でもあった。

 
 しかし事態は、悪化の一途を辿る。

 いったん開かれた負の連鎖は次第に歯止めがきかなくなり、「総括」に対する暴力的指導の枠組みを超える、処刑による制裁という極限的な形態が登場するに及んで、その残酷度がいよいよエスカレートしていくのだ。

 森と永田が、金子みちよ(京浜安保共闘)の母体から胎児を取り出す方法を真剣に話し合ったというエピソードは、最高指導部としての彼らの自我の崩れを伝えるものなのか。何故なら、「総括」進行中の金子から胎児を取り出すことは、金子の「総括」を中断させた上で、彼女を殺害することを意味するからであり、これは指導部の「敗北死」論の自己否定に直結するのである。

 森と永田の理性の崩れは、彼らが金子の腹部を切開して胎児を取り出せなかった判断の迷いを、事もあろうに、彼ら自身が自己批判していることから明らかであると言えようか。

 それとも「総括」による激しい衰弱で、もはや生産的活力を期待すべくもない肉体と精神を早めに屠って、未来の革命家を組織の子として育てた方がより生産的であるという思想が、ここに露骨に剥き出しにされていると見るべきなのか。

 いずれにせよ、こうして少しずつ、時には加速的に、人間の、人間としての自我が確実に削り取られていくのであろう。
 
 削り取られた自我は残酷の日常性に馴れていき、その常軌を逸した振舞いがほぼ日常化されてくると、同志告発の基準となる彼らの独善的な文法の臨界線も、外側に向かって拡充を果たしていく。

 これは、どのような対象の、どのような行為をも「総括」の対象になり得るということであり、そして、一度この迷路に嵌ったら脱出不能ということを意味するのだ。この過程の中で崩れかかっていた自我を一気に解体に追い込み、そして最後に、身体機能を抹殺するという世にもおどろおどろしい「箱庭の恐怖」が、ここに完結するのである。
 
 連合赤軍のナンバー3であった坂口弘は、遠山の死後、「敗北死」論によってさえも納得できない自我を引き摺って、遂に中央委員からの離脱を表明するが、しかし彼の抵抗はそこまでだった。

 パトリシア・スタインホフの言葉を借りれば、坂口のこのパフォーマンスは一時的効果をもたらしただけで、状況の悪化の歯止めになる役割をも持ち得なかった。

 彼女は書いている。

 「実際には何一つ解決してはいなかった。粛清への心理的ダイナミズムは相変わらずで、ただ延期されていただけなのだ。しかもその延期状態も不完全なものだった。すでに犠牲者となった人、弱点を警告された人、まだターゲットになっていない人、この三者のあいだに明確な区別は何もなかった」(前掲書より)

 今や、「箱庭」の空気は魔女裁判の様相を呈して、重く澱んでいたのである。

 16世紀から17世紀にかけてヨーロッパに猛威を振るった魔女裁判の被害者は、身寄りなく、貧しく、無教養で陰険なタイプの女性に集中していたという報告があるが、やがてその垣根が取り払われて、「何でもあり」の様相を呈するに至るのは、抑止のメカニズムを持たない過程に人間が嵌ってしまうと、必ず過剰に推移してしまうからである。
 
 人間の自我は、抑止のメカニズムが十全に作動しない所では、あまりに脆弱過ぎるのだ。これは人間の本質的欠陥である。

 いったん欲望が開かれると、そこに社会的抑制が十全に機能していない限り、押さえが利かなくなるケースが多々出現する。上述したテーマから些か逸脱するが、ギャンブルで大勝することは未来の大敗を約束することと殆ど同義である、という卑近の例を想起して欲しい。

 これは脳科学的に言えば、ストレスホルモンとしてのコルチゾールの分泌が抑制力を失って、脳に記憶された快感情報の暴走を制止できなくなってしまう結果、予約された大敗のゲームに流れ込んでしまうという説明で充分だろう。「腹八部に医者いらず」という格言を実践するのは容易ではないのである。ましてや六分七分の勝利で納得することなど、利便なアイテムに溢れる現代文明社会の中では尋常な事柄ではないと言っていい。

 因みに、戦国武将として名高い武田信玄は、「甲陽軍鑑」(武田家の軍学書)の中で、「六分七分の勝は十分の勝なり。八分の勝はあやうし。九分十分の勝は味方大負の下作也」と言っているが、蓋(けだ)し名言である。私たちの理性の強さなど高が知れているのだ。

 榛名山の山奥に作られた革命のための「箱庭」には、適度な相互制御の民主的なルールの定着が全くなく、初めから過剰に流れるリスクを負荷していたのであろう。

 二人の処刑者を出した時点で、この「箱庭」は完全に抑止力を失っていて、「そして誰もいなくなる」という戦慄すべき状況の前夜にあったとも言えるのだ。

 連合赤軍の中央委員であった山田孝の「総括」の契機となったのは、何と高崎で風呂に入ったという瑣末な行為であった。

 これを、土間にいる兵士たちに報告したのは永田洋子である。
 
 「山田は、奥沢君と町へ行った時、車の修理中に風呂に入ったことを報告しなかったばかりか、それに対して、奥沢君と一緒に風呂に入ったのは指導という観点からはまずかったとは思うが、一人ならば別にまずいとは思わないといった。これは奥沢君はまだ思想が固まっていないから、そういう時に風呂に入ればブルジョア的な傾向に流れるが、山田の様な思想の固まった人間ならば、町に出て風呂には入ってもよいということで、官僚主義であり、山の闘いを軽視するものだ。山田は、実践を軽く見ているので、実践にしがみつくことを要求することにした」(「兵士たちの連合赤軍」より)
 
 要するに、二人で町の風呂に入った行動を批判された山田が、「一人で風呂に入れば問題なかった」と答えた点に対して、それこそ、「官僚主義の傲慢さの表れ」だと足元を掬われたのである。

 逮捕後、まさにその官僚主義を自己批判した当人である永田のこの報告を受けた兵士たちが、異口同音に、「異議なし!」と反応したことは言うまでもない。

 続いて森が、山田の問題点を一つ一つ挙げていき、恫喝的に迫っていく。
 
 「お前に要求されている総括は実践にしがみつくことだ」

 その恫喝に、山田の答えは一つしかない。

 「はい、その通りです」

 更に森は、冷酷に言い渡す。

 「お前に0.1パーセントの機会を与える。明日から水一杯でまき拾いをしろ」
 
 これが、最後の「総括」者、山田孝粛清のプロローグである。
 
 森恒夫は、自著の「銃撃戦と粛清」(新泉社刊)の中で、山田孝の問題点を以下のように記している。

 @ 尾崎、進藤、加藤、小嶋さんの遺体を埋めに行く際、彼が動揺した様子で、人が居ないのに居るといったりした事。 
 A 70年の戦線離脱の頃から、健康は害していたが、そうした自己を過度に防衛しようという傾向がある事。
 B 常に所持すべき武器としてのナイフを、あるときは羽目板を夢中で刺したりしながら、置き忘れたりする事。
 C これらと軍事訓練ベースの調査報告を厳しく行い、自然環境の厳しさのためには科学的対処が必要だと称して、多くの品物を買い込んだ事、等々。
 

 以上の山田の問題は、階級闘争への関わり方の問題であり、常に書記局的、秘書的な活動に終始した問題であり、更にかつて、「死の総括」を批判しながら、「これは革命戦士にとって避けて通れない共産主義化の環である」、という森らの見解にすぐに同調する弱さなどを指摘した。

 この最後の「すぐに同調する」という指摘は、当時の森恒夫による兵士たちへのダブルバインド状況を証明する貴重な資料となるものだが(批判を許さず、且つ、同調を許さずという二重拘束状況)、それにしても、@〜Cに網羅されてあることの何という非本質性、末梢性、主観性、非合理性。

 まさに重箱の隅を突っつく観念様式である。こんなことに時間をかけて労力を費やすなら、いかに殲滅戦を結んでいくかということにエネルギーを傾注したら良さそうなのに、とつい余計なことを嘆じてしまうほどだ。

 しかしこれが、抑制系のきかない過程を開いてしまった者の、その過剰の様態なのである。果たして、誰がこの冥闇(めいあん)の袋小路から脱却できるだろうか。

 ところで永田洋子は、巷間で取り沙汰されているように異常なサディストではない、と私は考えている。

 例えば、一審で中野裁判長は、永田洋子の人格的イメージを、「自己顕示欲が旺盛で、感情的、攻撃的な性格と共に、強い猜疑心、嫉妬心を有し、これに女性特有の執拗さ、底意地の悪さ、冷酷な加虐趣味が加わり、その資質に幾多の問題を蔵している」と決め付けたが、この巷間に流布された「悪女」伝説には、「こんな禍々(まがまが)しい事件を起こした女」という先入観によって、かなりラベリングされたイメージが色濃く反映されている。

 私には、永田の手記、書簡や他の者たちの手記から受ける彼女のイメージは、山岳ベース内で下位の同志たちに、「鬼ババア」という印象を与えていた事実に見られるように、確かに、以上に列記した感情傾向を内在させていなかったとは思わないが、それでも、「極めつけの悪女」とは縁遠いという印象が強いのだ。寧ろ、外国人のパトリシア・スタインホフが提示する永田評の方が説得力を持つと思われる。

 彼女は書いている。
 
 「ことさら内省的な人間でも分析的な人間でもないが、すべてうまくいくと信じて、一つの行動方針に頑固にしがみつくずば抜けた能力をもっている」(前掲書)
 
 この指摘には、とても鋭利なものがある。
 彼女の犯した誤りの奥にある何かが垣間見えるからである。

 これだけはほぼ確信的に言えることだが、森や永田の執拗な追及は、所謂、「ナンバー2を消せ」というような心理的文脈とは殆ど無縁であり、ましてや、「気に入らない者」を排除するという目的のためだけに、そこに考えられ得る全ての罪状を並び立てていくというような文脈とも異なっているということだ。

 彼らは、「排除のための排除」という論法に、狂気の如く憑かれた権力者などではない。誤解を恐れずに言えば、彼らは本気で「革命戦士」であろうとしたのである。本気で、資本制権力との殲滅戦を結んでいこうとしたのだ。

 確かに、森恒夫には権力に固執する態度が見られるが、だからといって、自らの権力を維持するためだけに「総括」を捏造(ねつぞう)するという言動を一度も晒していない。

 森は寺岡恒一を裁くとき、「お前はスターリンと同じだ」と言い放ったが、極めてスターリン的行動に終始した森恒夫が、悪名高い「粛清王」のスターリンと別れる所は、キーロフ事件(大粛清の発端となった、党幹部への暗殺事件)に見られる、「邪魔者は殺せ」という体質の有無である。

 森恒夫と永田洋子は、単に「革命戦士」としてあるまじき人間的資質が我慢できなかったのである。ましてや、森は自分の過去に「汚点」を持つから、それが他者の中に垣間見えてしまうことが我慢ならなかったのだ。そう思えるのである。

 因みに、人間はなぜ他者を感情的に嫌い、憎むのか。

 他者の中に、自分に内在する否定的価値を見てしまうか、或いは、自分に内在すると信じる肯定的価値を見出せないか、いずれかであるだろう。

 これは、それらの価値にセンシブルに反応する自我ほど根強い傾向であると思われる。真面目な人間ほど、この傾向が強いのだ。潔癖であることは、しばしば罪悪ですらある。連合赤軍の兵士たちもまた、あまりに潔癖たる戦士たろうとしたのである。
 
 森恒夫の遺稿を読んでいくと、この男が物事を杓子定規的に把握する性向の持ち主であることが良く分る。しかし、物事を合理的に解釈する人間が、非合理的な発想といつでも無縁であるとは限らない。一つの人格の内部に、際立った合理主義と極端な非合理主義が同居するケースがあっても、別に不思議ではないのである。森恒夫のロジックは、しばしば信じ難いほどの精神主義によって補完されていたし、彼のパトスはロゴスを置き去りにして、暴発する危険性を絶えず内包していた。

 当時の「革命派青年」の多くがそうであったように、史的唯物論者であるが故と言うべきか、森恒夫の極めて観念的な傾向は、恐らく、同様の観念傾向を持つ下位の同志たちの、その思想性を被せた振舞いのスタイルの方向付けにとって明らかな障壁になったし、それが「総括」を要請された者の内側に軽視し難い混乱を与えたことは事実であろう。

 森と永田は、連合赤軍という「思想家族」の子供たちにとって威厳に満ちた父であり、また些かの怠惰をも見逃してくれない厄介で、嫉妬深い母でもあった。彼らは我が子を支配せずには済まない感情から自由でなかったばかりか、子供たちの隠れ遊びの何もかも把握しないではいられない地平にまで、恐らく、知らずのうちに踏み込んでしまっていたのだ。それと言うのも、彼らのそうしたフライングを抑止し得る必要な手続きを、「箱庭」の小宇宙の内側に彼ら自身が作り上げてこなかったからである。

 一切は、「革命戦士」への変革という絶対命題の産物でもあった。

 彼らは好んで、自らの子供たちへのダブルバインドを弄(もてあそ)んだ訳ではあるまい。プライバシーの垣根を取り払い、誰が誰に対してどれほどの愛欲に煩悶したかという、それ自体、至極人間的なる振舞いを、山岳ベースに侵入するまではさして問題にされなかった事柄に及ぶまで、彼らは悉く革命思想の絶対性の名によって裁いてしまう世界を強引に開かせてしまったのだ。
 
 ある種の捨て難き欲望が別の厄介なる欲望によって裁断を下されるという、踏み込んではならない禁断の世界を開いた行為のツケが、理性の継続力が困難な厳寒の上州の冬に、集中的に、且つ爆発的に表現されたのである。

 プライバシーのボーダーが曖昧になることで、相互の人格の適正なスタンスを確保することが困難になり、「有効攻撃距離」の臨界ラインが容易に超えられていく。関係の中に序列が持ち込まれているから、序列の優位者が劣位者の内側に踏み込んでいくという構図が般化される。

 序列の優位者によって過剰に把握された下位者のプライバシーは、不断に「革命戦士」という極めて恣意的な価値基準によって日常的に検証されるから、極度な緊張状態の下に置かれることになるのだ。当然の如く、強度な緊張が作業ミスなどを生んでいくだろう。そして、そのミスを必死に隠そうとするから、緊張状態は飽和点に達する。また絶えず、上位の者の眼差しを捕捉して、そこへの十全な適応を基本戦略にするから、自分の意見や態度などの表出を極力回避してしまうのである。

 これは自我の戦略なのだ。

 自我の疲弊が加速化するから、それが崩れたときのリバウンドが、あまりに呆気ないほどの死というインパクトをもたらすケースも起こり得る。これが「敗北死」の心理メカニズムである。

 ともあれ、パーソナルスペースの適正なスタンスの解体が、「有効攻撃距離」を日常的に設定してしまうという畏怖すべき状況を生んでしまうのだ。序列の優位者からの下位者に対するダブルバインドが、ここに誕生するのである。

 「有効攻撃距離」の日常的設定が、序列の優位者の支配欲を益々増強させ、序列の下位者の自我を益々卑屈にさせていく。序列の下位者はポジションに対応した有効な適応しか考えないから、その卑屈さを見抜いた優位者によって、解答困難なテーマが連続的に放たれることになる。これが、ダブルバインドのメカニズムである。

 Aという答えしかあり得ない状況の中で、Aという答えを表出することが身の危険を高めることを予測し得るとき、人は一体、何と答えたらいいのであろうか。ここには、人間の自我を分裂に導く最も確度の高い危険が潜む。人はここから、どのように脱出し得るのか。

 人間はこういうときに、或いは、最も残酷な存在に変貌する。

 自分以外に自分の行為を抑止し得る何ものなく、且つ眼の前に、自分に対して卑屈に振舞う下位者の自我が映るとき、Aという答えしかあり得ないのに、Aという答えを絶対に表出させない禅問答の迷路に追い詰めたり、AでもBでもCでも可能な答えの中で、いずれを選択しても、必ず不安を随伴させずにはおかない闇に閉じ込められてしまったりという心理構造をダブルバインドと呼ぶなら、それこそ、人間の人間に対する残酷の極みと言っていい。

 何故なら、相手の自我を分裂させ、それを崩壊に導く行為以上の残酷性は、自我によって生きる人間世界には容易に見当たらないからだ。
 
 ここに、山岳ベースの恐怖の本質がある。
 
 山岳ベースで起こったことは、そこに蝟集(いしゅう)するエネルギッシュな自我をズタズタに切り裂き、遂に闇の奥に屠ってしまったということ以外ではない。自我殺し(魂の殺害)の罪こそ、縛りし者たちが一生背負っていかねばならぬ十字架なのである。

 ここで、以上の仮説を整理しておく。

 題して、「総括という名の自我殺しの構造」である。(これについては、本章の最後に一つの表にまとめたので、参考にされたい)

 これは、「榛名ベースの闇」の心理解析である。
 
 連合赤軍は、最強のダブルバインドを成立させてしまったのだ。ここに「箱庭の恐怖」が出現し、常態化してしまったのである。

 「箱庭の恐怖」のコアは、「箱庭」に蝟集(いしゅう)した特定の物語(革命幻想)を厚く信仰する、「優しさの達人」の志願者たちの自我をズタズタに切り裂いて、闇に屠(ほふ)ってしまったことにある。「人民法廷」の向こうにいる者もこちらにいる者も、押し並べて、精神に異常を来していた訳ではない。彼らは一様に、「革命の捨石」になろうと考えていたのであり、強大な資本制権力と殲滅戦を結んで、立派に殉じようと願っていたのである。

 少なくとも、彼らの主観的心情はそうであった。

 そんな彼らの「ピュア」な思い入れが、「榛名ベースの闇」にあっという間に呑み込まれていく。「箱庭」状況と「箱庭の帝王」の出現を接合したのが、「帝王」もどきの人物による「共産主義化論」の唐突なる提示であった。これが、状況の闇を決定づけてしまったのである。加藤能敬への総括過程の初期には、加藤を立派な革命戦士に育てようという思いがまだ息づいていて、加藤自身もそのことを感知していたから、眼の輝きも失っていなかった。

 榛名ベースに遅れて参加した植垣康博は、その辺の事情について「兵士たちの連合赤軍」の中で書いている。
 
 「小屋内には張り詰めた雰囲気がみなぎり、大槻さんにも共同軍事訓練のようなはつらつとした感じが見られなかった。土間の柱の所には一人の男が縛られていた。加藤能敬氏だった。加藤は憔悴した顔で静かに坐っていたが、眼には輝きがあった。私は、彼が総括要求されている男だなと思い、総括要求のきびしさを感じたが、この張り詰めた雰囲気に負けてはならないと思った」
 
 実はこの時点で、既に加藤への「暴力的指導」が開かれていたのだが、しかし殴打という重大な制裁をきちんと定義するための確認が、まだそこでは行われていて、加藤への最初の殴打が、単に感情的暴発の産物ではなかったことが分るのである。 

 詳細に言及しないが、「革命左派」だった加藤の様々な問題点が左派の側から報告された後、森恒夫は以下のことを言い放ったのだ。
 
 「革命戦士としての致命的な弱さを抱えた加藤を指導するために殴る。殴ることは指導なのだ。殴って気絶させ、気絶からさめた時に共産主義化のことを話す。気絶からさめた時に共産主義化のことを聞き入れることができるはずや」
 
 森はそう提起して、それを指導部が受け入れたのである。(この辺については、坂口弘の「あさま山荘1972・下」や、永田洋子の「続十六の墓標」に詳しい。共に彩流社刊)

 このとき永田洋子は、自らが「今から殴ろう」と提案しつつも、心中は穏やかではなかった。

 彼女は書いている。
 
 「私はこたつのなかに入れていた手がブルブル震えていた。殴ることに抵抗があったうえ、指導として殴ることの殺伐さに耐えられない思いがしたからである。しかし私はこの震えを隠し、指導として殴るならば耐えねばならない」
 
 これが、「悪女」と罵られた一被告の、暴力的総括への心理のブレの断面である。

 しかし、全てはここから開かれていく。

 気絶させるまで集団暴行を加えるという行為が、「革命戦士」として避けられない行程であると位置づけられることで、物語は脚色され、一人歩きしていく。「気絶による共産主義化」という、森の信じ難い人間理解の底知れぬ鈍感さは、恐らく、彼の固有の欠陥であった。森は加藤を殺害する意志など毛頭なかったのだ。これは、赤軍派時代から身に付けてしまった、ある種の暴力信仰の悪しき産物でもあったと言える。

 しかし、ここは都市ではなかった。

 叫びを上げる者が緊急避難する僅かのスペースもここにはなく、裸の自我を強制的に晒されて、もはや隠そうとしても隠し切れない卑屈さが、周囲の冷厳な眼差しの中に引き摺り出されてくる。ここに、「箱庭の恐怖」が出現するのである。

 まもなく、暴力の加担者の自我にも、相手の卑屈さに怒りを覚える感情がまとってきて、却って攻撃を加速させることになる。「こいつは革命戦士であろうとしていない」と感受してしまうことで、益々相手が許し難くなってしまうのだ。序列の明瞭な関係が「箱庭」状況を作り、そこから脱出困難な事態に直面したり、過剰な物語によって補強されてしまったりすると、極めて危険な展開が開かれてしまうことがある。人民寺院事件(注8)やブランチ・ダビディアン事件(注9)を想起して欲しい。「榛名ベースの闇」こそ、まさにこの典型的な突出だった。

 誰も、ここで犯罪者になろうとしたのではない。誰も、ここで「敗北死」による死体であろうとしたのではない。様々に異なった因子が複雑に重なり合って闇に溶けるとき、そこに通常の観念ではおよそ信じ難い過程が突如開かれてしまい、「これは変だな」と思いつつも、誰もそれを軌道修正することができず、唯、いたずらに時間だけが流れていく。

 人間は過去に、こうした闇の記憶を嫌というほど抱え込んできているのに、記憶の正確な伝達が理性的に行われてこなかったために、いつでも同じような誤りを重ねてきてしまうのだ。人間はなかなか懲りない存在なのである。

(注8)1978年に、ジム・ジョーンズという男が率いる米国キリスト教系カルト宗教団体(「人民寺院」)が、南米のガイアナで集団自殺を行ったことで知られる事件。

(注9)1993年、アメリカ・テキサス州で起きた事件。デビッド・コレシュ率いる「ブランチ・ダビディアン」というカルト的宗教団体が、武装して篭城した挙句、集団自殺した事件だが、自殺説には今も疑問が残されている。当時警官隊の突入の際、その映像が全米で中継され衝撃を与えた。

 
 ここに、あまりに有名な心理実験がある。

 1960年代に行われた、エール大学のスタンリー・ミルグラムという心理学者による実験がそれである。パトリシア・スタインホフ女史も、「日本赤軍派」の中で紹介していたが、私もまた、この実験に言及しない訳にはいかない。連合赤軍事件の心理メカニズムにあまりに酷似しているからである。

 実験はまず、心理テストに参加するごく普通の市民たちを募集することから始めた。応募した市民たちにボタンを持たせ、マジックミラーの向こう側に坐る実験対象の人たちのミスに電気ショックを与える仕事のアシストを求める。

 こうして実験はスタートするが、事前に実験者たちから、あるレベル以上の電圧をかけたら被験者は死亡するかも知れないという注意があった。それにも拘らず、60パーセントにも及ぶ実験参加者は、被験者の実験中断のアピールを知りながら、嬉々としてスイッチを押し続けたのである。これは、学生も民間人も変わりはなかった。

 勿論、実験はヤラセである。電気は最初から流れておらず、被験者の叫びも演技であった。しかし、これがヤラセであると知らず、実験参加者はボタンを押したのである。このヤラセ実験の目的は、実は、「人間がどこまで残酷になれるか」という点を調査することにあった。
 
 そして、この実験の結果、人間の残酷性が証明されたのである。

 しかし実は、この実験はこれで終わりにならない。この実験には続きがあるのだ。即ち、被験者がミスしても、今度はどのようなボタンを押してもOKというフリーハンドを許可したら、何と殆どの市民は、最も軽い電圧のボタンを押したのである。

 この実験では、人間の残酷性が否定されたのである。

 これらの実験は、一体何を語るのか。

 人間の残酷性か、それとも非残酷性か。その両方なのである。人間は残酷にもなり得るし、充分に優しくもなり得るのである。

 両者を分けるのは何か。

 一つだけはっきり言えることは、命令系統の強力な介在の有無が、人間の心理に重要な影響を与えてしまうということである。つまり人間は、ある強力な命令系統の影響下に置かれてしまうと、そこに逆らい難い行為の他律性が生じ、これが大義名分に深々とリンクしたとき、恐るべき加虐のシステムを創造してしまうのである。

 就中、平等志向が強く、且つ、「視線の心理学」に振れやすい私たち日本人は、多くの場合、横一線の原理で動いてしまう傾向があるから、隣の人のスイッチ・オンを目撃してしまうと、行為の自律性が足元から崩れてしまうようなところがある。

 しかも、ここに「傍観者効果」の構成因子の一つである、「責任分散の心理学」(自分だけが悪いのではないと考えること)が媒介すると、加虐のメカニズムは構造化するだろう。

 これは疑獄事件の中心人物に、「私だけが悪くない」と言わしめる構造性と同質であり、この国の民がアジア各地で傍若無人の振舞いをしておきながら、「国に騙された」と言ってのける醜悪さとも大して変わりないだろう。
 
 人類学者の江原昭善氏は自著の中で、人間の内側に潜む「殺戮抑制」について言及しているが、これは、このような醜悪極まる私たち人間を救う手がかりと言えるかも知れない。

 江原氏は、「十九世紀の中頃には捕虜を射殺することを命じられた十二名の兵士の銃のうち、十一丁には実弾を、一丁には空砲をこめておくのがふつうだった」というクロポトキンの言葉を紹介したあと、つまりどの兵士も、自分は殺害者ではないと考えて自らの良心を慰めたことを指摘し、そこに人間の「殺戮抑制」を見ようとするのである。

 私は人間の「殺戮抑制」というものについて、否定も肯定もしない。人間には「何でもあり」と考えているから、性善説とか性悪説とかの問題の切り取り方にどうしても馴染まないのである。

 因みに、死刑制度を維持するわが国の処刑手段が、刑法11条1項によって絞首刑であると定められている事実を知る人は多いだろうが、実際に処刑のボタンを押す人が複数存在し、その中の一つが、処刑を成功裡に遂行する本物のボタンであるという事実を知っている人は少ないに違いない。この国もまた、刑務官の心の負担を軽減するためのシステムを維持しているのである。

 ただ、これだけは言える。

 人間は感情関係のない相手を簡単に殺せない、ということである。

 人間が人間を殺すことができるのは、通常そこに怨念とか、思想とか、使命感とか、組織の論理とかが媒介されているからであり、役職とはいえ、法務大臣にしたって、自らの在任中になかなか死刑執行の許可を与えにくいのである。仮に死刑執行の赤鉛筆署名をした法務大臣が、刑務場を事前に確認する行為を回避するという話もよく聞く所である。司法行政の最高責任者もまた、様々な感情を持った一人の人間であるということだ。

 翻って、連合赤軍の死の「総括」は、感情関係がドロドロに液状化した澱みのような溜りで噴き上がっていて、際立って人間的だが、しかし、あまりに過剰な狂宴に流され過ぎてしまったと言えるだろうか。

 残されし者たちの自我も跳躍を果たせずに、侵蝕による崩れの危機に立ち会って、じわじわと自壊の恐怖に呑み込まれつつあった。殲滅戦という本番に備えたはずのトレーニングの苛酷さの中で、肉体と自我のいずれもがブレークダウン(この場合、生体機能の衰弱)を起こしてしまって、本番を見ずに朽ちてしまいかねなかったのである。

 「箱庭の恐怖」は最も危険な心理実験の空気の前線となり、全ての者が電気スイッチを掌握し、誰とは言わずに被験の場に引き摺り出されるゲームの渦中にあって、ひたすら「革命幻想」の物語に縋りつく他はない。もうそこにしか、拠って立つ何ものも存在し得ないのである。人間はこうして少しずつ、そして確実に駄目になっていく。

 残されし者たちの何人かが権力に捕縛され、何人かが権力との銃撃戦に運命を開いていくことになったとき、残されし者たちの全ての表情の中に、ある種の解放感が炙り出されていたのは、あまりに哀しきパラドックスであった。

 「それまでの共産主義化の闘いの中で、見えない敵とわけのからない闘いを強いられ、激しい重圧によって消耗しきっていたところに、やっと眼に見える敵が現れ、共産主義化の重圧、とりわけ多くの同志の死に耐えてきた苦痛から解放され、敵との全力の闘争によって、多くの同志を死に追いやった責任をつぐなえると思ったからである。私は、本当に気持ちが晴れ晴れとしていた。皆も、同様らしく、活気にあふれていた。しかし、そうした気分とはうらはらに、凍傷と足の痛み、体の疲労が一段とひどくなっており、はたしてこの山越えに私の体が持つだろうかという不安があったが、体が続く限り頑張るしかなかった」(「兵士たちの連合赤軍」より)

 これは本稿で度々引用する、連赤の一兵士であった植垣康博の手記の中の、実に印象的な一節である。

 「総括」を要求され続けていた植垣の運命を劇的に変えた山岳移動の辛さを、「解放」と読み解く心理を斟酌するのは野暮である。兵士たちを追い詰めた「箱庭の恐怖」が去ったとき、彼らの崩れかかった自我は信じ難いほどの復元力を示して見せた。そこでの反応には勿論、それぞれの置かれた状況や立場による個人差があるだろうが、少なくとも、植垣のような一兵士にとって、それは魔境を閉ざす険阻な壁の崩壊を実感するほどの何かだったのだ。

 この山越えの先に待っていたのが権力による捕縛であったにせよ、山越えは兵士たちにとっては、「箱庭の恐怖」を突き抜けていく行為であった。

 山を越えることは恐怖を越えることであり、恐怖を越えることによって、崩れかけた自我を修復することであった。

 それは、もうこれ以上はないという苦痛からの解放であり。この解放の果てに待つものが何であったにしても、兵士たちには難なく耐えられる苦痛であると思えたに違いない。「榛名ベースの闇」に比較すれば、それは均しくフラットな苦痛でしかなかったのだ。

 連合赤軍の兵士たちが上州の山奥に仮構した世界は、人々の自我が魔境にアクセスしてしまうことの危険を学習するための空間以外ではなかった。

 そして兵士たちは、最後までこの小宇宙からの脱出を自らの意志によって果たせなかった。小宇宙の外側で起こりつつある状況の変化を読み解くことによってしか、兵士たちは自らの自我を縛り続けた小宇宙からの脱出を果たせなかったのである。

 まるで、自らの墓穴を黙々と掘り続ける絶滅収容所の囚人のように、縛られて凍りついた自我は、いたずらに時間に弄(もてあそ)ばれていただけだった。人々の自我は限りなく絶望の極みに嘗め尽くされてしまうとき、声も上げず、体も起こさず、思いも表さず、ひたすら呼吸を繋いでいくばかりとなる。生存の内側と外側を分ける垣根がそこになく、季節の風も、それを遮る力がない自我を貫流し、凍てつく冬をそこに置き去りにしていくのだ。
 
 兵士たちは、そこで何を待っていたのか。

 何も待っていないのだ。 彼らの自我は長い間、待つことすらも忘れていたのである。

 待つことすら忘れていた自我に、一陣の突風が吹きつけてきた。突風は、自我が自我であることを醒ますに足る最も刺激的な何かを運んできた。

 兵士たちの自我は突き動かされ、通俗の世界に押し出されていく。

 このとき、「箱庭の恐怖」の外側に、もう一つの別の世界が存在することを知った。兵士たちは、この世界こそ自分たちが、自分たちの信仰する教義によって破壊されなければならないと覚悟していた世界であることを、そこに確認する。

 崩れかかっていた兵士たちの自我は、この世界を前にして見事に甦ったのだ。自分たちのこれまでの苛酷は、この世界を倒すために存在し、その苛酷の補償をこの世界に返済してもらうことなく、自分たちの未来が決して拓かれないであろうことを、兵士たちの自我が把握したのである。
 
 兵士たちは山を越えることで、苛酷の過去を越えていく。恐怖を越えていく。自らを縛り上げていた闇を明るくしていく。

 時間を奪還する兵士たちの、無残なまでに独りよがりの旅が、こうして開始されたのだ。

 

〔総括という名の自我殺しの構造〕(連合赤軍というダブルバインド)

           組織の誕生と殲滅戦の思想の選択
           (序列の優位者と下位者への分化)
                  ↓
「箱庭状況の出現」= 山岳ベースの確保と革命戦士の要請
           (「共産主義化論」の下達)
                  ↓
「箱庭の帝王の出現」=「共産主義化論」による「総括」過程の展開
                  ↓
           「総括」過程の展開によるプライバシーの曖昧化
              (個と個の適性スタンスの解体)
                  ↓
「箱庭の恐怖の成立」=有効攻撃距離の日常的設定による
               暴力的指導の出現
                  ↓
「箱庭の恐怖の日常化」=序列の優位者と下位者間の緊張の高まりと、
            自我疲弊によるアウト・オブ・コントロールの日常化
                  ↓
    卑屈さの出現(下位者→優位者)と支配力の増強(優位者→下位者)
    
            最強のダブルバインドの成立
      (Aしか選択できないのに、Aを選択させないこと、或いは、
        あらゆる選択肢の中からいずれをも選択させないこと)

4.恐怖越えの先に待つ世界  

 しかし兵士たちの山越えは、兵士たちの運命を分けていく。

 時間を奪還できずに捕縛される者と、銃撃戦という絶望的だが、せめてそれがあることによって、失いかけた「革命戦士」の物語を奪還できる望みがある者との差は、単に運命の差でしかない。この運命の差は、同時に、抑え付けていた情念を一気呵成(かせい)に噴出させる僥倖(ぎょうこう)を手に入れるものができた者と、それを手に入れられなかった者との差であった。

 もっとも坂口弘のような、同志殺しの十字架の重みで崩落感の極みにあった「革命戦士」がいたことも事実であった。しかし本人の思いの如何に拘らず、銃撃戦という劇的な状況展開のリアリティが、「榛名の闇」で集中的に溜め込んだストレスを、束の間、吐き下す役割を果たしたことは否定できないであろう。

 銃撃戦に参加した戦士たちは一気に通俗の世界の晒し者になるが、5人の内側で殲滅戦という極上の観念が銃丸を放つ感触の中に、何某かの身体化を獲得するような徒(ただ)ならぬ快感をどれだけ踊らされていたか、私は知る由もない。

 いずれにせよ、彼らが山荘の管理人の夫人に対して慇懃(いんぎん)に対応し、それは恰も、「人民からは針一本も取らない」という物語を実践する、彼らの固有のストイシズムが自壊していなかったことを思えば、「革命戦士」という物語へのギリギリの固執をそこに見ることができる。

 彼らは管理人の夫人を人質にしたというよりも、人民の生活と権利を守るための自分たちの戦争に、人民が加担するのは歴史の義務であるという思いを抱き、そのことを啓蒙するという使命を持って夫人に接近したようにも思われた。

 彼らの内側では、自分たちの行為はあくまでも革命の切っ先であり、そのための蜂起であり、都市叛乱に引火させる起爆的な決起であったと考えたのであろう。

 だがそれは、どこまでも彼らの方向付けであり、それがなくては支え切れない苛酷の過去からの眼に見えない脅迫に、彼らの自我が絶えず晒されていたことを、私たちは今読み解くことができる。兵士たちはここでも、自分たちを縛り続けた過去と戦争していたのである。
 
 この戦争については、これ以上書かない。

 当然、「浅間山荘」という代理戦争にも言及しない。言及することで得られる教訓は、本稿のテーマに即して言えば、殆ど皆無だからである。

 一切は、「榛名ベースの闇」の奥に出現し、そこに戻っていく。縛りし者たちの自我が、縛るたびに自らを縛り上げていく地獄の連鎖に捉われて自らを崩していくさまは、私たちの日常世界でもしばしば見られる風景である。

 「自立しろ」と説教を垂れた大人が、その説教をうんざりする位聞かされていた、子供の自立への苦闘を目の当たりにして、「こうやるんだ!」とか、「そっちに走れ!」とか叫んで過剰に介入してしまうフライングから、私たちは果たしてどこまで自由であり得るのか。子供の自我を縛るたびに、私たちは私たちの自我をも少しずつ、しかし確実に縛り上げているとは言えないか。

連合赤軍の闇は、実は私たちの闇ではなかったか。連合赤軍の兵士たちが闘い抜いたその相手とは、国家権力でも何でもなく、解放の行方が見定められない私たちの近代の荒涼とした自我それ自身であったのかも知れない。

 兵士たちは残らず捕縛された。
 
 そして、そこに十二名の、縛られし者たちの死体が残された。そこに更に、二名の死体が発見されるに至った。凍てついた山麓に慟哭が木霊(こだま)する一方、都市では、長時間に及んだアクション映画の快楽が密かな自己完結を見た。

 それは、都市住民にとっては、簡単に口には出せないが、しかし何よりも格好の清涼剤であった。このアクション映画から、人々は絶対に教訓を引き出すことをしないだろう。「連合赤軍の闇」が、殆ど私たちの地続きの闇に繋がっていること(注10)を、当然の如く、私たちは認知する訳がない。狂人によって惹き起こされた狂気の宴とは全く無縁の世界に、自分たちの日常性が存在することを多くの人々は認知しているに違いない。

 それで良いのかも知れない。

 だから、私たちの至福の近代が保障されているのだろう。それは、森恒夫というサディストと、永田洋子という、稀に見る悪女によって惹き起こされた、殆ど理解不能な事件であるというフラットな把握以外には、いかなる深読みも無効とする傲慢さが大衆には必要だったのだ。

 私たちの大衆社会は、もうこの類の「人騒がせな事件」を、一篇の読み切りコミックとしてしか処理できない感性を育んでしまっているように思われる。兵士たちがどれほど叫ぼうと、どれほど強がって見せようと、私たちの大衆社会は、もうこの類の「異常者たちの事件」に恐喝されない強(したた)かさを身につけてしまったのか。

 連合赤軍事件は、最終的に私たちの、この欲望自然主義に拠って立つ大衆社会によって屠られたのである。私たちの大衆社会は、このとき、高度成長のセカンドステージを開いていて、より豊かな生活を求める人々の幸福競争もまた、一定の逢着点に上り詰めていた。人々はそろそろ、「趣味に合った生き方」を模索するという思いを随伴させつつあったのだ。

 そんな時代の空気が、こんな野蛮な事件を受容する一欠片の想像力を生み出さないのは当然だった。大衆と兵士たちの距離は、もう全くアクセスし得ない所にまで離れてしまっていたのである。

 これは、本質的には秩序の不快な障壁を抉(こ)じ開けるという程度の自我の解放運動であったとも言える、1960年代末の熱狂が、学生たちの独善的な思い込みの中からしか発生しなかったことを自覚できない、その「思想」の未熟さをズルズルと引き摺ってきたツケでもあった。彼らの人間観、大衆観、状況観の信じ難い独善性と主観性に、私は言葉を失うほどだ。彼らには人間が、大衆が、その大衆が主役となった社会の欲望の旋律というものが、全く分っていなかったのである。
 
 人間に善人性と悪人性が、殆ど同居するように一つの人格の内に存在し、体制側にもヒューマニストがいて、反体制側にも極めつけの俗物が存在してしまうということが、その人間観の本質的な把握において、彼らには分っていなかった。この把握の圧倒的な貧弱さが、彼らの総括を、実は更に陰湿なものにしてしまったのである。

(注10)「箱庭の恐怖」が人間の棲む世界において、どこにでも形成されてしまうことを、私たちは認知せねばならないだろう。

 即ち、以下の条件を満たすならば、常に「箱庭の恐怖」の形成はより可能であるということだ。
 
 それは第一に閉鎖的空間が存在し、第二に、その空間内に権力関係が形成されていて、第三に、以上の条件が自己完結的なメカニズムを持ってしまっていること、等である。そこに、何某かの大義名分や思想的文脈が媒介されれば、「箱庭の恐怖」の形成は決して困難ではない。例えば、閉鎖的なカルト集団や、独善的な運動団体、虐待家庭、等々。

 加藤能敬の自我を裸にして、その性欲の蠢動(しゅんどう)を引き摺り出してきたときの、森や永田の当惑のさまは、人の心の様態を世俗の水準で洞察できない理論居士の、ある種の能力の著しい欠損を晒すものであった。 

 彼らには、「性欲の処理で悩む革命戦士」は絶対に存在してはならない何かであったのか。当然の如く、欲望は生み出されてしまうもので、生み出されてしまった欲望は、欲望を生み出した、極めて人間的な学習過程の不可避な産物であり、それを自我が十全に統御し得なかったから、少なくとも、それを噴出させるべきではない状況下でギリギリに制御する仕掛けを、内側に拵(こしら)え上げていくように努めるというような文脈の中でしか処理できないのである。
 
 「共産主義化をかちとれば、本当に人間を知り、人間を好きになることができる」
 
 これは、森恒夫の常套句。

 自分でも恐らく、深く考察しなかったであろう、この「人間音痴」の命題の底流に脈打っている理性への過剰な信仰は、実は、自分が拠って立たねばならないと考えているに過ぎない内側の事態処理システムであって、森恒夫という自我自身によって、充分に検証を受けたものではないことが推測される。資料で読む限り、森恒夫という人間ほど非合理的で、非理性的な人間はいないからである。
 
 例えば、山崎順(赤軍派)の処刑の際、山崎が呻くようにあげた「早く殺してくれ」という声を、森は、「革命戦士の自己犠牲的誠実さ」という風に規定してしまうのである。

 これは、山岳ベースにおいてではなく、逮捕後の獄中での比較的冷静な、彼の「総括」の時間の只中においてである。山岳ベースでの遣り切れなさが、ひしひしと伝わってくるようだ。

 こういう遣り切れなさが、最も陰惨な風景の中で語られてしまうのは、もう一人の処刑者、寺岡恒一のケースである。

 寺岡は追い詰められたとき、「銀行強盗をやるつもりだった」とか、「宮殿をつくって、女をたくさんはべらせようと思った」とか、「女性同志と寝ることを年中夢想する」などという戯言を吐いたのである。

 最後の告白は、寺岡の本音かも知れないが、前二者の告白は明らかに、どうせ何を告白しても告発者を納得させられないという、自暴自棄的なダブルバインド状況が生んだ産物以外ではない。ここに、寺岡恒一の生産性のない自我の、底なしの冥闇(めいあん)を見る思いがする。

 ところが、居並ぶ告発者たちの自我も劣化しているから、この寺岡の告白が死刑相当であるという解釈に直結し、ここに最も陰惨な同志虐殺が出来してしまうのである。寺岡の自我は回復不能なまでに裂かれ、破壊されてしまったのだ。
 
 ここで事件のサブ・リーダーであった、永田洋子の手記を引用してみる。そこに、永田洋子の浅薄な人間観を伝えてくれる印象的な記述があるからだ。
 
 「坂東さん、覚えていますか。

 『共産主義化』のための暴力的総括要求中でのことでしたが、森さんが、『共産主義化をかちとれば、本当に人間を知り、人間を好きになることができる』と述べていたことを。それは、共産主義の理念に基づいたものでしたが、同志殺害時もそれを心していた私は、敗北後もこの理念は間違っていないと思うのでした。

 そうして、獄中での看守との接触に新鮮さを感じました。やさしい看守がいることには驚き、なかなか慣れませんでした。

 勿論やさしい看守も、結局東拘(注:東京拘置所のこと)の指示に従い獄中者支配の一翼を担っているのですが、そのやさしさが私の心をはずませ、楽しくさせ、私の生を心楽しいものにしてくれることを感じるのでした。獄中者と看守の関係ですから大きな限界があるわけですが、そのため楽しさは大きくなるのでした」(「獄中からの手紙」彩流社刊より/筆者段落構成)
 
 この永田洋子の人間観の根柢には、「看守=権力の番人=人民を抑圧する体制の直接的な暴力マシーン=卑劣な冷血漢」という、極めて機械的な把握の構造がある。

 そしてそんな把握を持つ人格が「心やさしき看守」の出現に当惑し、驚き入ってしまうのだ。唖然とするばかりである。信じ難いようなその狭隘な人間観に、寧ろ、私たちの方が驚かされる。

 この人間観からは、「親切なお巡りさん」とか、「社員のために骨身を削って働く経営者」という存在様式は決して導き出されることはなく、「経営者」とは、「鞭を持って労働者を酷使する、葉巻タバコを咥(くわ)えたブタのように太った輩」という極端にデフォルメされたイメージが、どこかで偏狭な左翼の人間観に影を落としていて、これは逆に言えば、「共産主義者は完全なる者たちである」という信仰を定着させることに大いに与っているということだ。

 「東拘の指示に従い、獄中支配の一翼を担」う、「やさしい看守」のその「やさしさ」に、「心をはずませ」る感性を持つ永田洋子は、それでも、「獄中者と看守の関係」に「限界」を感じつつ、「楽しさ」を「大きく」する幅を示している。

 しかしそのことが、何ら矛盾にならないことを認知できないという、まさにその一点において彼女の「限界」があるのだ。

 「看守のやさしさ」が「看守」という記号的な役割、即ち、「体制の秩序維持」という本来的役割から必ずしも発現するとは限らない所に、まさに人間の自由があり、この自由が人間にしばしば心地良い潤いを与えることを、私たちは知っている。

 役割が人間を規定することを否定しないということは、人間は役割によって決定されるという命題を肯定することと同義ではない。そこに人間の、人間としての自由の幅がある。この自由の幅が人間をサイボーグにさせないのである。

 因みに、私の愛好する映画の一つに、リドリー・スコット監督の「ブレード・ランナー」があるが、ここに登場するレプリカント(地球を防衛する有限生命のロボット人間)はロボットでありながら、彼らには自らの生命を操作する自由が与えられていない。所謂、「レプリカントの哀しみ」である。その哀しみは深く、その結末の残酷さは比類がなかった。だから、コンピューター社会における暗鬱な未来をイメージさせる、「サイバーパンク」の先駆的作品として、それは何よりも重い一作になったのだ。

 言わずもがな、拘置所の看守は断じてレプリカントなどではない。

 「獄中支配の一翼を担う」などという、ニューレフト特有の表現は思想的規定性を持つものだから、いちいち、異議申し立てをするべき筋合いのものではないが、しかし、このような厄介な規定性が、殲滅戦を闘うはずの軍事組織を率いた「女性革命家」の、その抜きん出て偏狭な人間観のベースになっていることは否定すべくもない。人間の行使し得る自由の幅までもが役割によって決定されてしまうならば、人間の未来には、「未来世紀ブラジル」((注11)や、ジョージ・オーウェル(注12)の文学世界しか待機していないことになるだろう。

 然るに、それは人間の能力を過大評価し過ぎているのである。

 人間には、役割によって全てが決定されてしまうに足る完全な能力性など全く持ち合わせていないのだ。それに人間は、人間を支配し切る能力を持ってしまうほど完全な存在ではない。いつもどこかで、人間は人間を支配し切れずに怠惰を晒すのである。

 これは、人間の支配欲や征服感情の際限のなさとも矛盾しない。どれほど人間を支配しようとも、支配し切れぬもどかしさが生き残されて、遂に支配の戦線から離脱してしまう不徹底さを克服し得るほど、私たちの自我は堅固ではない。

 人間の自我能力など、高々そのレベルなのだ。私たちは相手の心までをも征服し切れないからである。ここに人間の自由の幅が生まれるのである。この幅が人間を生かし、遊ばせるのだ。

 人間とは、本質的に自由であるという存在の仕方を、何とか引き摺って生きていくしかない、そんな存在体である。

 人間は、この自由の海の中でひたすら自我に依拠して生きていくという、それ以外にない存在の仕方を引き受けるのだ。 自我はひたすら、十全に適応しようと動いていくのである。どのようなシフトも可能だが、一切の行程が時間の検証を受けていく。適応の成功と失敗に関わる認知が、自我によって果たされていく。成功が単一の行程の産物でないように、失敗もまた、それ以外にない行程の産物であるとは言い切れないのだ。

 しかし、いつでも結果は一つでしかない。この結果が、次の行程を開いていく。自我がまた、駆動するのだ。自我のうちに、加速的に疲労が累積されていくのである。

 シビアな状況下では、自我はフル回転を余儀なくされるだろう。

 確かに人々には、状況から退行する自由もある。しかし自我は中々それを認めない。退行はリスクを随伴するからだ。退行のコストは決して安くない。自我は退行する自由を行使しないとき、そこに呪縛を感知する。この呪縛の中でも、自我は動くことを止めようとしない。止められないのだ。自我はそこに出口を見つけられないでいると、空転するばかりとなるだろう。

 人間は自由である外はないという存在でありながら、しばしば、自由であることの重圧に押し拉(ひし)がれていく。人間は同時に、過剰なまでに不自由な存在でもあるのだ。そのことを自我が認知してしまうとき、人間は一つの、最も苛酷な存在様式と化すであろう。

 絶対的な自由は、絶対的な不自由と同義となる。

 結局、人間は程々の自由と、程々の不自由の中で大抵は生きていく。人間の自由度なんて高が知れているし、また、人間の不自由度も高が知れている。この認知の中で全うし得る「生」は、幸福なる「生」と言えるだろうか。

 ともあれ、永田洋子が「やさしい看守」の中に見たのは、程々の自由と程々の不自由の中に生きる平均的日本人の、その素朴な人間性である。永田にとって「やさしい看守」の発見とは、どのような体制の下でも変わらない、人間の持つある種の「善さ」=「道徳的質の高さ」の発見であると言っていい。

 然るに、このような発見を獄中に見出す他にない青春を生きた、一人の女性闘士のその偏狭性は、殆ど圧倒的である。彼女は過去に何を見、何を感じてきたのかについて、その偏狭性によって果たして語り切れるか、私には分らない。

 彼女のこの発見が、同時に、「冷酷なる共産主義者」の発見に繋がったのかどうかについても、私には分らない。しかし彼女の中で、「共産主義者はやさしい」という命題が、「やさしい人間こそ共産主義者である」という命題に掏(す)り替ったとしても、私から言わせれば、そこにどれだけの「学習」の媒介があったか知れている、という風に突き放つしかない次元の「学習」のようにしか思えないのだ。

(注11)1985年米英製作。テリー・ギリアム監督による、近未来の管理社会を風刺したブラック・コメディ。

(注12)20世紀前半に活躍したイギリスの作家。「動物農場」、「1984」という代表作で、社会主義的ファシズムの危険性を鋭く風刺し、未来社会の予言的文学とされた。

 坂口弘にしろ、植垣康博にしろ、大槻節子(京浜安保共闘)にしろ、彼らの手記を読む限り、彼らが少なくとも、主観的には、「やさしさの達人」を目指していたらしいということが伝わってくるのは事実である。次に、その辺りを言及してみよう。

 ここに、大槻節子の日記から、その一部を引用する。

 断片的な抜粋だが、彼女の心情世界がダイレクトに伝わってくるので参考になるだろう。彼らが「凶悪なる殺人者集団」であると決め付けることの難しさを感受すると同時に、メディアから与えられた、通り一遍の「物語作り」によって括ってしまうことの怖さを痛感するに違いない。

 「私にはどうすることもできない、何ができようというのか、この厳然とした隔絶感の中で、なお私は見えてしまい、私の中に映像化し、暗転する。一つの死に焦がれて邁進する狂気した情念と、それに寄り添う死の花・・・」

 「テロル、狂気した熱い死、それのための生、許してよいのか?許す―とんでもない、そんな言葉がどうして吐かれようというのか、許すもへったくれもなく、厳然としてそこに在るのだから・・・」

 「そして打ちひしがれた、その哀れで、コッケイな姿態と位置から起上がって来るがいい。お前には死ぬことすらふさわしくない。アレコレの粉飾は鼻もちならない。“死”と流された鮮血を汚すな、汚してくれるな、その三文劇で!」

 「ああ愛すべき三文役者―お願いだから。その時、私は温かいしとねにもなれるだろうに・・・.私自身の傷跡もぬぐいさられるだろうに・・・」

 「わかって欲しい、わかって下さい。孤独な演技者よ、孤独な夢想者よ。私を殺さないで欲しい、私を無残に打ちのめさないで欲しい。あかくえぐられた傷口をもうこれ以上広げないで欲しい。助けて欲しいんです。もうどうしようもない」

 「優しさをクダサイ。淡いあたたかい色調の優しさをクダサイ」

 「既に奪われた生命と流された血を、せめて汚すまい、汚してはならない」

 「否が応でも、去る日は来る。それが幸いとなるか、悲しみを呼ぶか、一層の切実さを与えるか、全てを流す清水となるか、それは今、私は知らない。ただ、素直でありたい、自然でありたい」

 
 以上の大槻節子の日記のタイトルは、「優しさをください」。

 因みに、彩流社刊のこの著書のサブタイトルは、「連合赤軍女性兵士の日記」。
 上記に引用した文章は、1968年12月13日から71年4月4日にかけて大槻節子が書いた、この日記の肉声の断片である。

 正直言って、極めて稚拙な表現のオンパレードだが、しかしそれ故にと言うべきか、技巧にすら届き得ないその肉声から、彼女の自我が状況の激しい変化に必死に対応していこうともがくさまが、直接的に伝わってきて、とても痛々しい限りである。

 彼女にとって革命家であり続けることは、正義の貫徹のための確信的テロリスムを受容し切ることを意味していたが、それでもなお、それを受容し切れないもどかしさを認知してしまうとき、却って、不必要なまでの自虐意識を内側で加速させてしまうのだろう。

 沸々と煮え滾(たぎ)った状況下で、どうしても怯(ひる)んでしまう自我に何とか既成の衣を被せて、状況の先陣を疾駆するが、しばしば虚空に晒され、狼狽(うろた)えて、立ち竦むのだ。

 彼女もまた、「共産主義者はやさしい」という命題に憑かれているが、これがテロルを合理化する方便に安直に使われることを許せない感性と、拠って立つ思想との均衡に少なからぬ波動が生じていて、彼女の自我はそれを充分に処理し切れていないのである。

 恐らく、自我が状況を消化し切れないまま、大槻節子は跳躍を果たしていく。
 
 大槻には助走のための充分な時間が与えられることなく、ギリギリの所で「物語」が内包する圧倒性に引っ張られていった。しかし、この内側の貧困を仲間に見透かされてはならない。等身大の世界から決別するには、それなりの覚悟がいるという含みを内側に身体化していく過程を拓いたとき、ここに誰が見ても感激する、「気丈で頑張り屋」の「女性革命家」が誕生するのである。

 大槻節子という自我は、それがいつもどこかで感じ取っていたであろう、言語を絶する困難な未来にやがて嬲(なぶ)られ、噛み砕かれていく。彼女が欲した「優しさ」は、「共産主義化」という苛酷な物語が開いた闇の世界の中で宙吊りにされ、解体されていくのだ。

 彼女は、「死刑囚」としての寺岡恒一の顔面を殴り、熱心な粛清者を演じて見せた。その果てに、彼女自身の煩悶の過去が「人民法廷」の前に引き摺り出された挙句、末梢的な告発の連射を執拗に浴びて、自らも縛られし者となっていくのである。

 大槻節子の死は、一切の人間的感情を持つ者のみならず、一切の人間的感情を過去に持った者をも裁かれる運命にあることを示して見せた。

 「共産主義化」という苛酷な物語は、「プチ・ブル性」という名において、人々の意識や感情や生活のその過去と現在の一切を、執拗に裁いていくための錦の御旗であったのだ。

 考えてもみよう。

 このような裁きによる対象から、果たして自由であり得る者が、一体どこにいるというのか。この裁きによって生還を果たす者など、理論的にはどこにもいない。一歩譲って、これを認めるなら、裁かれし者の筆頭には、「敵前逃亡」の過去を持つ森恒夫が指名されて然るべきなのである。

 大槻節子の死は、圧倒的なまでに理不尽な死であった。
 
 彼女はその理不尽さに抗議するが、それが虚空に散っていくことを知ったとき、絶望的な空しさの中に沈んでいく。ギリギリまでに持ち堪(こた)えた彼女の自我は、遂に崩れ去っていったのだ。

 これは、一つの青春の死ではない。人間の、人間としての基本を支える、それなくしては生きられない、互換性を持たない何かの全き生命の死なのである。

 彼女の自我は遂にテロルの回路に搦め捕られてしまったが、その想像力の射程にはなお、「貧困と圧制に喘ぐ民衆の哀しさ」が捕捉されていた。「全人類の解放」という甘美な物語が紡ぐ極上の快楽のうちに、「やさしさの達人」への跳躍が準備されたに違いない。

 しかし大槻を始め、少なくない若者たちを捉えた大物語の大時代性は、既に拠って立つ基盤を失いかけていた。少なくとも、大槻たちが呼吸を繋いでいた社会には、彼らの殉教的なテロルによって救済されるべき「民衆の哀しさ」など、もう殆ど生き残されていなかったのだ。

 高度に成熟しつつあった大衆消費社会の出現は、自分の意見を暴力によって具現する一切の思想を、明らかに弾き出す精神文化を抱え込んでいたのである。連合赤軍事件の悲劇の根柢にあるのは、このような大衆文化の強靭な世俗性である。この社会では、彼らは最初から凶悪なテロリスト以外ではなかったのだ。

 大槻節子がどれほどの跳躍を果たそうと、彼女はヴェーラ・ザストリッチ(19世紀から20世紀にかけて活躍したロシアの女性革命家)にはなれないし、ローザ・ルクセンブルク(注13)にも化けられないのである。ローザがその厖大な書簡の中で表出したヒューマニズムを、大槻節子はもはや移入することさえできないのだ。

 彼らがどう主観的に決めつけようと、もうこの社会では、「やさしさの達人」を必要としないような秩序が形成されている。時の総理大臣を扱(こ)き下ろし、それが不可避となれば、首相経験者を逮捕するまでに発達した民主主義を持ち、アンケーをとれば、つい先年まで、9割以上の人が「中流」を自認するような大衆社会にあって、人を殺してまで達成しなければならない国民的テーマの存在価値などは、全く許容すべくもなかったのである。

 「やさしさの達人」を目指すなら、どうぞ国外に脱出した後、思う存分やってくれ。その代わり、国の体面だけは傷つけてくれるな、などという無言のメッセージがこの国の文化にたっぷりと張り付いていて、大衆の視線には60年安保のような、「憂国の青春」へのシンパシーが生き残されていなかったのだ。

 高度成長という日常性のカーニバルは、この国の風土を変え、この国の人々の生活を変え、この国の人々が拠って立っていた素朴な秩序を変えていった。それは人々の感性を変え、文化を変え、それらを紡ぐ一つのシステムを変えていったのである。

 大物語の大時代性に縋り付くテロリストだけが、そのことを知らない。

 彼らは時代に置き去りにされたことを知らない。人々の現在を知らないから、人々の未来を知らない。人々の心を知らないから、人々の欲望を知らないし、その欲望の挫折のさまを知らない。井上陽水の「傘がない」(注14)のインパクトを知らないし、ハイセイコー(注15)への熱狂を知らない。

 人々の心を知らないテロリストは、とうとう仲間の心までも見えなくなっていたのである。彼らはもう、「やさしきテロリスト」ですらなくなった。人々を否定し、仲間を否定したテロリストは、最後には自らをも否定していくのだ。これが、森恒夫の自殺であった。

 彼らは切っ先鋭く、「欺瞞に満ちた時代」を砕こうとして、激情的興奮を求める時代の辻風に屠られたのだ。ここからもう何も生まれない。それだけなのである。

 因みに、反日武装戦線(注16)によるテロルの拡散は、連合赤軍事件で否定されたものに固執するしか生きていけない情念が、醜悪にも演じて見せた最後の跳躍のポーズである。

 彼らは「左翼」であることの矜持すら打ち捨てて、殆ど、大義名分だけで動いたかのような杜撰(ずさん)さを晒して見せた。大衆社会の反応は、言葉の通じぬ犯人の闖入(ちんにゅう)によって被った、理不尽極まる大迷惑以外の何ものでもなかった。従って、それは通り魔的な事件を処理される文脈のうちに終焉したのである。
 
 世の中は、すっかり変わってしまったのだ。

 時代は、森恒夫や永田洋子はおろか、もはや、一人の大槻節子すらも求めることはない。事件に対する関心などは、アクション映画の快楽を堪能したらもうそれで完結したことになり、それを気難しく解釈する思いなど更々ない。まして裁判をフォローする理由などは全くなく、永田や坂口の死刑判決の報に接し、胸を撫で下ろすという程度の反応で擦過してしまうであろう。

 連合赤軍事件は、最初から過去の事件として処理されてしまったのである。

 それは事件の開始と共に既に過去の事件であり、そこでどのような陰惨な活劇が展開されたにせよ、どこまでもそれは、現在に教訓を引き出すに足る類の事件とは無縁の、おぞましい過去の事件の一つでしかなかったのだ。

 連合赤軍事件は、こうして最初から、政治とか思想とかいう次元の事件とは無縁の何かとして、高度大衆消費社会から永久に屠られてしまったのである。 
 

(注13)ドイツ革命の象徴的存在。ポーランド生まれのユダヤ人で、ドイツ移住後は「スパルタクス団」を結成、やがて組織はドイツ共産党に発展的解消。1919年に武装蜂起を指導するが、カール・リープクネヒトと共に虐殺される。

(注14)“都会では自殺する若者が増えている 今朝来た新聞の片隅に書いていた だけども問題は今日の雨  傘がない 行かなくちゃ  君に逢いに行かなくちゃ  君の街に行かなくちゃ 雨にぬれ・・・”という歌詞で有名なフォークソング。時代や社会よりも、個人の問題を優先する思いが歌われている。

(注15)1970年代半ばに活躍した、アイドル的な競走馬。増沢旗手による「さらばハイセイコー」というヒット曲でも有名。

(注16)正式には、「東アジア反日武装戦線」。1970年代半ばに、三菱重工ビル爆破事件を嚆矢とする、所謂、「連続企業爆破事件」を起こし、日本社会を震撼させた。

5.魔境に搦め捕られた男の「自己総括」  

 稿の最後に、「連合赤軍」という闇を作り上げた男についてのエピソードを、ついでに記しておく。永田洋子と共に、仲間が集合しているだろう妙義山中の洞窟に踏み入って行った森恒夫は、そこに散乱したアジトの後を見て動揺する。黒色火薬やトランシーバーなども放り出されていて、山田隆の死体から取った衣類も、そのまま岩陰にまとめて置かれていた。(因みに、この衣類が凄惨な同志粛清の全貌を解明する手懸りとなる)

 そのとき、森は上空にヘリコプターの音を聞き、下の山道に警官たちの動静を察知して、彼の動揺はピークに達する。彼は傍らの永田に絶望的な提案をする。
 
 「駄目だ。殲滅戦を戦うしかない」
 
 永田はそれを受け入れて、ナイフを手に持った。二人は岩陰に潜んで、彼らが死闘を演ずるべき相手を待っている。

 ここから先は、永田本人に語ってもらおう。
 
 「私はコートをぬぎナイフを手に持ち、洞窟から出て森氏と一緒に岩陰にしゃがんだ。この殲滅戦はまさに無謀な突撃であり無意味なものであった。しかし、こうすることが森氏が強調していた能動性、攻撃性だったのである。

 私はここで闘うことが銃による殲滅戦に向けたことになり、坂口氏たちを少しでも遠くに逃がすことになると思った。だから、悲壮な気持ちを少しももたなかった。私はこの包囲を突破することを目指し、ともかく全力で殲滅戦を闘おうという気持ちだけになった。

 この時、森氏が、『もう生きてみんなに会えないな』といった。

 私は、『何いってるのよ。とにかく殲滅戦を全力で闘うしかないでしょ』といった。

 森氏はうなずいたが、この時、私は一体森氏は共産主義化をどう思っていたのだろうかと思った。『もう生きてみんなに会えないな』という発言は、敗北主義以外のなにものでもなかったからである。

 しばらくすると、森氏は、『どちらが先に出て行くか』といった。

 私は森氏に、『先に出て行って』といった。

 森氏は一瞬とまどった表情をしたが、そのあとうなずいた。

 こうした森氏の弱気の発言や消極的な態度に直面して、私は暴力的総括要求の先頭に立っていたそれまでの森氏とは別人のように思えた」(永田洋子著・「十六の墓標・下」彩流社刊/筆者段落構成)
 
 
 この直後に二人は警察に捕縛され、粛清事件などの最高責任者として「裁かれし者」となるが、周知のように、森恒夫は新年を迎えたその日に獄中自殺を遂げたのである。 ともあれ、以上の永田のリアルな描写の中に、私たちは、森恒夫という男の生身の人間性の一端を垣間見ることができるだろう。

 自分の命令一下で動くことができる仲間たちと別れ、傍らには、下山以来行動を共にしてきた気丈な「女性革命家」しかいない。山中では、彼女を含めた殆ど全ての同志たちの前で、「鋼鉄の如き共産主義者」というスーパーマンを演じていて、それは概ね成功していたかに見えた。

 しかし事態は、同志殺しの連鎖という、恐らく、本人が想像だにしなかったはずの状況を生み出してしまった。

 自らが積極的に関与したこの負性状況の中にあって、彼はますます「鋼鉄の如き共産主義者」という、等身大を遥かに越える役割を演じ続けて見せた。この心理的文脈の尖った展開が、忌まわしい粛清の連鎖に見事なまでにオーバー・ラップされるのだ。

 彼の人格が、「共産主義者」の「鋼鉄性」(冷酷性)の濃度を増していく度に、同志の中から人身御供(ひとみごくう)となる者が供されていくのである。このような資質を内在させた人格があまりに観念的な思想を突出させた武装集団の最高指導者になれば、恐らく、不可避であったに違いないと思わせるほどの、殆ど予約された悲劇的状況が、厳寒の上州の冬の閉鎖系の空間の只中に分娩されてしまったのだ。

 一つの等身大を越える役割を演ずるということは、長い人生の中でしばしば起こり得るということである。しかし、それを演じ続けることは滅多にない。人間の能力は、等身大以上の役割を演じ続けられるほど、中々その継続力を持ち得ないのだ。等身大以上の役割を演じ続けるということは、自我のリスクを高めるだけで、自我を必要以上に緊張させることになる。緊張はストレスを高めるだけだ。

 セリエ(カナダの生理学者)のストレス学説によると、ストレスとは、「生物学的体系内に非特定的にもたらされた、全ての変化に基づく特定症候の顕在化状態」であり、これには、ユーストレス(良いストレス)とディストレス(悪いストレス)がある。

 人間が環境に普通に適応を果たしているとき、当然、そこにはユーストレスが生じている。適度なストレスは適応に不可欠なのだ。

 ディストレスは、アンデス山中に遭難(「アンデスの聖餐」/注17)してしまうとか、阪神大震災に遭うとか、殺人鬼にナイフを突きつけられるとか、アウシュヴィッツに囚われるとかいうようなケースで生じるストレスで、しばしば、自我を機能不全化してしまう。いずれのストレスも自我の臨界点を越えたら、本来の自我の正常な機能に支障を来たすのに変わりないのである。

 人間が等身大以上の役割を演じ続けることに無理が生じるのは、自我に臨界点を越えるほどのストレスが累積されることによって、自我内部の矛盾、即ち、等身大以上の人間を演じることを強いる自我と、そのことによって生じるストレスを中和させるために、等身大の人間を演じることを要請する自我との矛盾を促進し、この矛盾が自我を分裂状態にさせてしまうからだ。人間は、分裂した自我を引き摺って生きていけるほど堅固ではないのである。
 

(注17)1972年、ラグビー選手たちを乗せたチリ行き旅客機がアンデスの山中で遭難し、生き残るためにやむなく人肉食いを余儀なくされた衝撃的な事件を描いた、ブラジルのドキュメンタリー映画。『生きてこそ』(フランク・マーシャル監督)というアメリカ映画も話題になった。

 
 森恒夫が演じ続けた「鋼鉄の共産主義者」は、あくまでも彼が、「そうであるべきはずのスーパーマン」をなぞって見せた虚構のヒーローであった。

 然るに、そのヒーローによる虚構の表出が、彼をして、「箱庭の帝王」の快楽に酩酊させしめるほどのものであったか、些か疑わしいい所である。森恒夫の自我に、「箱庭の帝王」の快楽がべったりと張り付いていなかったとは到底思えないが、私には、彼の自我が浴びた情報が快楽のシャワーであるよりも、しばしば、等身大以上の人間を演じ続けねばならない役割意識が生み出した、厖大なストレスシャワーであるように思えてならないのだ。

 自我が抱え込めないほどのストレスはオーバーフローせざるを得ない。「鋼鉄なる共産主義者」を演じ切るには、考えられる限りのパフォーマンスの連射が要請されるに違いない。「敗北死」を乗り越えていく意志を外化させることで、自らの「鋼鉄性」を検証する。「鋼鉄性」の濃度が、「冷酷性」によって代弁されてしまうのである。この「冷酷性」こそ、実は、オーバーフローされたストレスの吐瀉物なのである。

 従って、森恒夫が等身大以上の人間を演じ切ろうとすればするほど、オーバーフローしたストレスが「冷酷性」として身体化されることになる。「鋼鉄なる共産主義者」への道という等身大以上の物語の仮構が、その物語が抱えた本質的な虚構性の故に、更にその虚構性を観念の範疇に留めずに、「あるべき身体」として押し出してくるとき、そこに極めて危険な倒錯が発生するのだ。
 
 即ち、「あるべき身体」であらず、「あるべき身体」であろうとしないと印象付けられた全ての身体、就中、「あるべき身体」でないために、「あるべき身体」を欲する身体を成功裡に演じ続ける器用さを持たない、真に内面的な身体、例えば、大槻節子のような身体が、「総括」の名によって烈しく否定されてしまうという状況を生み出すのである。

 「あるべき身体」の仮構が、「あるべき身体」であらない身体を拒むとき、そこで拒まれることのない身体とは、「あるべき身体」以外ではない。そこでの「あるべき身体」の検証をする身体もまた、「あるべき身体」でなければならないのである。だが、「悪魔」が「神」を裁けないのだ。

 では、「あるべき身体」としての「神」の存在を前提にすることで成立し得るこの状況性にあって、その「神」を担う身体は、一体どのような身体なのか。

 それが、「鋼鉄なる共産主義者」を演じ切ることを要請された、森恒夫という固有なる身体である。森恒夫という身体は、「あるべき身体」として、他の全ての「あるべき身体」を目指す、「あるべき身体」ではない身体を相対化する、唯一の絶対的な身体となる。少なくとも、それ以外には粛清を合理化するロゴスはないのである。「あるべき身体」ではない身体が、他の「あるべき身体」ではない身体を否定することは理論的に困難であるからだ。
 
 こうして、森恒夫という身体は、「あるべき身体」の体現者を演じ切らねばならないという十字架を負っていく。
 
 これが私をして、「箱庭の帝王」=「森恒夫の快楽」という風に、安直に決め付けることを困難にさせる根拠がある。問題はそれほど単純なものではないのである。

 森恒夫の跳躍は、まず「あるべき身体」を仮構するという困難さの中に端を発し、ここに埋没して果てたと言うべきか。どだい、その跳躍自体に問題があったのだ。「覚悟」と「胆力」を不足させた男の自我の、その過激な、あまりに過激な跳躍が、この陰湿極まる事件の根柢にあったとは言えないだろうか。
 
 高度大衆消費社会のとば口で、山岳ベースに依拠して殲滅戦を結ぶという、およそ信じ難い倒錯(この場合、社会的規範から外れた行動を示すこと)を生き切るには、それを内側で支えるに足る烈しく狂信的な物語と、その物語に殉教し得る持続的なパトスが不可欠であった。

 森恒夫という身体の内側に、それらの強靭な能力が備わっていたかどうかの検証が、少なくとも、山岳ベースではギリギリの所で回避されていた。森恒夫という能力の検証が回避されたことは、森恒夫という身体が、山岳ベースで、「あるべき身体」を仮構し得ていたことを意味するだろう。

 彼の能力の検証の回避は、同時に、「箱庭の恐怖」=「榛名ベースの闇」からの解放の可能性が開かれないことを意味していたのである。平凡な能力しか持ち得ない一人の男の、その過激な跳躍が、単なる愚行を忌まわしい惨劇に塗り替えてしまったのか。

 しかし、このドラマ転換は、恐らく、男の本意ではなかったように思われる。男はただ、演じ切ることが殆ど困難な役割を、一分の遊び心を持たないで、男なりに真摯に、且つ、徹底的に演じ切ろうと覚悟しただけなのだった。

 男のこの過激な跳躍を保証した山岳ベースとは、男にとって魔境であったのだ。

 男はこの魔境に嘗め尽くされ、翻弄された。この魔境は、平凡な能力しか持たない男に制御され、支配されるような宇宙ではなかったのである。男が支配したのは、男によって縛られし者たちの肉体のみであって、それ以外ではない。男もまた、その忌まわしい宇宙に縛られていたとしか説明しようがないのだ。

 男は恐らく、この魔境に入らなければ権力にきついお仕置きを受けた後、「俺の青春は華やかだったんだぞ」と声高に回顧する、理屈っぽい中年親父に転身を遂げたのではないか。

 男を擁護するつもりなど更々ないが、私にはこの男が、このような秩序破壊の暴挙を貫徹する能力において際立って愚昧であることを認知しても、その人格総体が狂人であるという把握をとうてい受容できず、誤解を恐れずに言えば、男の暴走の当然の帰結とは言え、男が流されてしまったその運命の苛酷さに言葉を失うのみである。

 ともあれ、最高指導者としての自分の能力の「分」を越えた男の所業の結果責任は、あまりに甚大であり過ぎた。踏み込んではならない魔境に侵入し、そこで作り上げた、「箱庭の恐怖」の「帝王」として君臨した時間の中で、この最高指導者は「同志」と呼ぶべき仲間の自我を裂き、削り抜いてしまったのだ。

 詰まる所、「箱庭の恐怖」の凄惨さは、最高指導者としての男の自我の凄惨さをも、存分に曝け出してしまったのである。

 ――― 男を縛った魔境は私たちの日常世界にも存在していて、それがいつでも私たちの弱々しい自我を拉致せんと、甘美な芳香を漂わせて、木戸を開けて待っている。それが怖いのである。その怖さは、或いは、近代文明の諸刃の剣であるだろう。

 近代文明の快楽は、いつでも快楽に見合った不条理を懐深く包含させているのだ。エール大学での心理実験が炙り出した根源的問題は、まさに私たちの自我の脆弱さが、その栄光の陰にまとっていることの認知を私たちに迫るものだった。そのことを少しでも認知できるから、私は近代文明への安直な批判者になろうとはゆめゆめ思わないのである。

 もう既に、私たちの文明は、私たちの欺瞞的な批判によっては何ものをも変えられないような地平を開いてしまったのである。甘い飴をたっぷり舐(な)め尽した後、虫歯になったからと言って、ギャーギャー泣き騒ぐのはフェアではないし、誠実さにも欠ける。誰のせいでもない。私自身の何かが欠落していたのである。文明の問題は、畢竟(ひっきょう)、私自身の問題であるという外はない。

 感傷的な物言いは止めて、男についての私の最後の感懐を記しておく。

 男は魔境の中で、遂に裸になれなかった。

 男が最後まで裸になれなかったなら、恐らく、私は本稿を書こうとは思わなかったであろう。終始、男と共に魔境にあった女が、「十六の墓標」という本を上梓しなかったら、私は「連合赤軍の闇」について、思考を巡らすことをしなかったかも知れない。

 私はこの本を読み進めていくうちに、次第に胸が詰まってきて、男の内側の見えない風景の中に、何とも名状し難い煩悶のようなものが蠢(うごめ)いているのが感じられたのである。この男は、自分の能力ではどうすることもできないような魔境の磁場に引き摺られて動いている、という思いが痛切に伝わってきて、これが逮捕劇の醜態を読み解く伏線になっていた。

 私には、この男の「弱気な発言や消極的な態度」に、何の違和感も覚えない。男は逮捕に至る酷(むご)く閉鎖的な状況下で、一瞬、仮面を脱ぎ捨てて、「最高指導者」としての決定的な役割を放擲(ほうてき)しようとしたのである。男は革命劇の最後のシーンで、裸の自我を完全に曝して見せたのだ。そしてこれが、過激な跳躍を果たした男の、最初にして最後の、赤裸々な自我の表出となったと言えるか、私には分らない。

 或いは、男が首を括ったとき、その顔は男が執拗に求め続けた「あるべき身体」の、威厳に満ちた、しかし情感に乏しい表情に戻っていたと言えるのだろうか。

 男は最後まで、「鋼鉄の如き共産主義者」という物語を捨てられなかったのか。それがせめてもの、男の死出の旅の拠り所であったのか。私には何も分らない。ただ、人間は死んでいくにも、何某かの物語を必要としてしまう何者かであることだけは分っているつもりだ。

 男は「自死」というあまりに見えやすい身体表現によって、「自己総括」を果たしたのか、それとも、それが男の「敵前逃亡」の自己完結点だったのか、今となっては、一切は想像の限りでしかない。少なくとも、魔境に搦め捕られた男の「自己総括」が、「自死」という見えやすい身体表現によって完結点を結んだと括るには、男が魔境で吐瀉した情動系の暴走は突き抜けて過剰だったと言えるだろう。
 
 その過剰なる暴走に対して、もう男は全人格を持って引き受ける何ものをも持ち得なかったに違いない。あのとき男は、自らが倒すべき標的だった権力機関の一画に捕捉されて、それと全人格的に闘争する合理的文脈の欠片をも所有することなく、その絶望感の極みを、あのような見えやすい身体表現のうちに、辛うじて、かつて「最高指導者」であった者のギリギリの矜持(きょうじ)を鏤刻(るこく)したのであろうか。             

(1995年1月脱稿)                          

〔尚、本稿の中での全ての注釈、本稿の一部については、本稿を「Word」に転記していく際に、若干の補筆を加えながら、2007年1月に記述したものである〕

 
【余稿】
 
 本稿を擱筆(かくひつ)後、2ヵ月経った3月20日に、「地下鉄サリン事件」が発生した。所謂、一連の「オウム真理教事件」として世を震撼させる事件が顕在化する契機となった凶悪犯罪である。

 事件の真相が明らかにされるにつれ、「サティアン」と呼ばれる特殊空間の中で、生物化学兵器である物質を製造し、あろうことか、それを既に使用したという現実を、この国の人々は目の当たりにすることになったのである。
 
 私が瞠目したのは、事件の凶悪さそれ自身よりも、寧ろ「サティアン」という名の、特定的な権力関係の暴走を許す小宇宙が、富士山麓の風光明媚な国土の一角を占有していたという現実だった。

 そこだけが閉鎖系に自己完結する、おぞましい空間が生み出した権力関係の内実は、まさしく「箱庭の恐怖」の様相を呈するものだったのだ。当然の如く、そこには「箱庭の帝王」が君臨し、その「帝王」によって支配される偏頗(へんぱ)な階級構造の仮構によって、その小宇宙の権力関係は、紛れもなく、ラインを判然とする暴力機構の機能を発現していたのである。

 この事件は、「箱庭の恐怖」の最もおぞましい様態を晒していて、必ずしも不可避な現出を検証する事態であるとは言えないだろう。

 それにも拘らず、近代文明社会の只中に物質文明の自然科学の情報のみを吸収しつつも、精神文化の異様な尖りを見せた世界が、そこだけは偏頗(へんぱ)な様態を顕在化させて、長きに渡って継続力を持ってしまったという事実に着目する限り、常に私たちのこの秩序だった社会の隅に、私たちが拠って立つ一般的な規範を逸脱する事態の出来が裂かれるようにして、一つの禍々(まがまが)しい「状況性」を結んでしまう恐怖感 ―――まさにそこにこそ、この事件の本当の怖さが伏在していたと考えるのである。
 

 「連合赤軍の闇」という本稿の冒頭に、「榛名ベースの闇」を形成した因子として、私は三つの点に注目した。それらを、ここで改めて確認する。

 その一。有能なる指導者に恵まれなかったこと。
 
 その二。状況の底知れぬ閉鎖性。

 その三。「共産主義化論」に象徴される思想と人間観の顕著な未熟性と偏頗性。
 
 この三つの要因が組織的に、構造的に具現化された世界の中で、私は「箱庭の恐怖」の出現の可能性がより増幅されると考えている。

 まさに「オウム真理教事件」の「サティアン」こそ、「箱庭の恐怖」以外の何ものでもなかったのである。そして、「サティアン」というカルト教団が作り出した「箱庭の恐怖」は、以上三つの形成因子を堅固にリンクすることで立ち上げられていたということだ。

 「サティアン」という名の小宇宙の闇の本質は、支配命令系統の絶対化と、脱出不能の閉鎖系の時間を日常化させていた所にある。就中、そこでの権力関係の組織力学は、およそ大衆的な宗教団体の柔和性と融通性とは完全に切れていて、「ハルマゲドン思想」という危機な物語の共有化によって、より極左集団の硬直性と酷似する苛烈さを内包するものであった。

 まさに「権力関係の陥穽」を存分に炙(あぶ)り出す、その組織の硬直した構造性こそ、このカルト教団の闇を貫流する、その本質的な暴力性を必然化する決定的な因子であると言っていい。
 
 このような問題意識によって、私は事件直後に、「権力関係の陥穽」と題する小論を書き上げた。それは、「権力関係の陥穽」というものが、ある一定の条件さえ揃ってしまえば、私たちの日常性の中に容易に出来してしまうという把握を言語化したものである。
 
 以下、本稿をフォローする「補論」として、それを記述していきたい。

(2007年1月記)

 

補論 「権力関係の陥穽」  

 人間の問題で最も厄介な問題の一つは、権力関係の問題である。権力関係はどこにでも発生し、見えない所で人々を動かしているから厄介なのである。 権力関係とは、極めて持続性を持った支配・服従の心理的関係でもある。この関係は、寧ろ濃密な感情関係の中において日常的に成立すると言っていい。
 
 例えば、極道の世界で生まれた階級関係に感情の濃度がたっぷり溶融したら、運命共同体に呪縛が関係を拉致して決して放すことはないだろう。

 或いは、最も非感情的な権力関係と見られやすい軍隊の中でこそ、実は濃密な感情関係が形成され得ることは、二.二六事件の安藤輝三隊(歩兵第3連隊)を見ればよく分る。決起に参加した下士官や兵士の中には、事件そのものにではなく、直属の上司たる安藤輝三大尉に殉じたという印象を残すものが多かった。
 
 心理理学者の岸田秀が折りに触れて言及しているように、日本軍兵士は雲の上の天皇のためというより、しばしば、彼らの直属の上司たる下士官や隊付将校のために闘った。また下士官らが、前線で驚くべき勇士を演じられたのも、普段から偉そうなことを言い放ってきた見知りの兵卒たちの前で、醜態を見せる訳にはいかなかったからである。まさに軍隊の中にこそドロドロの感情関係が澱んでいて、そこでの権力関係の磐石な支えが、視線に生きる人々を最強の戦士に育て上げていったのである。
 
 因みに、「視線の力学」は、この国のパワーの源泉の一つであった。

 この力学が集団を固く縛り、多くの兵卒から投降の機会を奪っていったのは事実であろう。日本軍将兵は単騎のときには易々と敵に平伏すことができたのに、「視線の力学」に呑まれてしまうと、その影響力から解放されることは極めて困難であった。この力学の求心力の強さは、敗戦によって武装解除された人々のうちに引き続き維持され、深々と温存されていることは経験的事実であると言っていい。

 こうした「視線の力学」の背後に感情関係とリンクした権力関係が存在するとき、そこに関わる人々の自我は圧倒的に呪縛され、その集合性のパワーが状況に雪崩れ込んで、しばしばおぞましい事件を惹起した。その典型例が、「連合赤軍事件」と「オウム真理教事件」であった。

 そこでは、個人の自我の自在性が殆ど済し崩しにされていて、闇に囲繞された「箱庭の恐怖」の中に、この関係性がなかったら恐怖の増幅の連鎖だけは免れていたであろう、様々にクロスして繋がった地獄絵図が、執拗なまでに描き込まれてしまったのである。

 権力関係は日常的な感情関係の中にこそ成立しやすいと書いてきたが、当然の如く、それが全ての感情関係の中に普通に生まれる訳ではない。
 
 ―― 例示していこう。
 
 ここに、僅かな感情の誤差でも緊張が生まれ、それが高まりやすい関係があるとする。

 些細なことで両者間にトラブルが発生し、一方が他方を傷つけた。傷つけられた者も、返し刀で感情的に反撃していった。相互に見苦しい応酬が一頻り続き、そこに気まずい沈黙が流れた。よくあることである。しかしそこに感情の一方的な蟠(わだかま)りが生じなければ、大抵は感情を相殺し合って、このように一過的なバトルが中和されるべき、沈黙という緩衝ゾーンに流れ込んでいくであろう。

 そこでの気まずい沈黙は、相互に感情の相殺感が確認できて、同時に、これ以上噴き上げていく何ものもないという放出感が生まれたときに、殆ど自然解消されていくに違いない。沈黙は手打ちの儀式となって、後は時間の浄化力に委ねられる。このようなラインの流れを保障するのは、そこに親和力が有効に働いているからに他ならないのである。

 このように、言いたいことを全て吐き出したら完結を見るという関係には、権力関係の顕現は稀薄であると言っていい。始まりがあって終わりがあるというバトルは、もう充分にゲームの世界なのだ。

 然るに、権力関係にはこうした一連なりの自己完結感がなく、感情の互酬性がないから、そこに相殺感覚が生まれようがないのである。関係が一方的だから、攻守の役割転換が全く見られない。攻め立てる者の恣意性だけが暴走し、関係が偶発的に開いた末梢的な事態を契機に、関係はエンドレスな袋小路に嵌(はま)りやすくなっていく。

 事態の展開がエンドレスであることを止めるためには、関係の優劣性を際立たせるような確認の手続きが求められよう。「私はあなたに平伏(ひれふ)します」というシグナルの送波こそ、その手続きになる。弱者からのこのシグナルを受容することで、関係の緊張が一応の収拾に至るとき、私はそれを「負の自己完結」と呼んでいる。権力関係は、しばしばこの「負の自己完結」を外化せざるを得ないのである。

 然るに、「負の自己完結」は、一つの始まりの終わりであるが、次なる始まりの新しい行程を開いたに過ぎないも言える。権力関係は、どこまでいってもエンドレスの迷妄を突き抜けられないのである。

 ―― 他の例で、具体的に見ていこう。
 
 ある日突然、息子の暴力が開かれた。

 予感していたとは言え、その唐突な展開は、母親を充分に驚愕させるものだった。母親は動揺し、身震いするばかりである。これも予測していたこととは言え、母親を守るべきはずの父親が、父親としての役割を充分に果たしていないことに、母親は二重の衝撃を受けたのだ。

 父親は口先では聞こえの良いことを言い、自分を庇ってくれている。しかしそれらは悉(ことごと)く客観的過ぎて、事態の核心に迫ることから、少しずつ遠ざかるようなのだ。父親は息子の暴力が反転して、自分に向かって来るのをどこかで恐れているようなのである。

 母親は急速に孤立感を深めていった。父親と同様に、息子の暴力を本気で恐れている。最初はそうでもなかった。髪をむしられ、蹴られるに及んで、自分を打擲(ちょうちゃく)する身体が、自分がかつて溺愛した一人息子のイメージと次第に重ならなくなってきて、今それは、自分の意志によっては制御し得ない暴力マシーン以外ではなくなった。
 
 何故、こうなってしまったのかについて、母親はもう理性的に解釈する余裕を持てなくなってしまっている。それでも、自分の息子への溺愛と、父子の対話の決定的な欠如は、息子の問題行動に脈絡しているという推測は容易にできた。

 しかし今となってはもう遅い。何か埋め難い過誤がそこにある。でも、もう遅い。息子の暴力は、日増しに重量感を強めてきた。ここに、体を張って立ち向かって来ない父親にまで、息子の暴力が拡大していくのは時間の問題になった。
 
 以上、この畏怖すべき仮想危機のイメージが示す闇は深く、絶望的なまでに暗い。
 
 母と息子の溺愛を示す例は少なくないが、必ずしも、その全てから身体的暴力が生まれる訳ではない。しかしドメスティック・バイオレンス(DV=家庭内暴力)の事例の多くに、溺愛とか愛情欠損といった問題群が見られるのは否めないであろう。

 その背景はここでは問わないが、重要なのは、息子の暴力の出現を、明らかな権力関係の発生という風に把握すべきであるということだ。母子の溺愛の構図を権力関係と看做(みな)すべきか否かについては分れる所だが、もしそのように把握したならば、ここでのDVは権力関係の逆転ということになる。
 
 歴史の教える所では、権力関係の逆転とはクーデターや革命による政権交代以外ではなく、その劇的なイメージにこの暴力をなぞってみると、極めて興味深い考察が可能となるだろう。

 第一に、旧政権(親権)の全否定であり、第二に、新政権(子供の権利)の樹立がある。そして第三に、新政権を維持するための権力(暴力)の正当性の行使である。

 但し、「緊張→暴力→ハネムーン」というサイクルを持つと言われるDVは、革命の暴力に比べて圧倒的に無自覚であり、非統制的であり、恣意的であり、済し崩し的である。

 実はこの確信性の弱さこそが、DVの際限のなさを特徴付けている。暴力主体(息子)の、この確信のなさが事態を一層膠着(こうちゃく)させ、無秩序なものにさせるのだ。権力を奪っても、そこに政治を作り出せない。政治を作り出せないのは、自分の要求が定められないからだ。要求を定められないまま、権力だけが動いていく。暴力だけが空気を制覇するのだ。

 この確信のない恣意的な暴力の文脈に、息子の親たちは弱々しい暴力回避の反応だけを晒していく。これが息子には、許し難い卑屈さに映るのだ。「卑屈なる親の子」という認知を迫られたとき、この文脈を解体するために、息子は暴力を継続させる外になかったのか。しかし継続させた暴力に逃げ惑う親たちを見て、息子の暴力はますますエスカレートしていった。「負の自己未完結」の闇が、いつしか「箱庭」を囲ってしまったのである。
 
 母親の屈従と、父親の沈黙。

 その先に父親への暴力が待つとき、この父親は一体、息子の暴力にどう対峙するのだろうか。
 
 近年、このような事態に悩む父親が、専門的なカウンセリングを受けるケースが増えている。その時点で、既に父親は敗北しかかっているのだが、かつて、そんな敗北感を負った父親に、「息子さんの好きなようにさせなさい」とアドバイスをした専門家がいて、一頻り話題になった。マスコミの論調は主として、愚かなカウンセリングを非難する硬派調の文脈に流れていった。

 私の見解もマスコミに近かったが、ここで敢えて某カウンセラー氏を擁護すると―― 息子の暴力に毅然と対処できないその父親を観察したとき、某カウンセラー氏が一過的な便法として、相手(息子)の感情を必要以上に刺激しない対処法を勧めざるを得なかった、と解釈できなくもない。

 某カウンセラー氏は常に、敗北した父親の苦悶に耳を傾けるレベルに留まらない、職域を越えた有効なアドバイザーとしての、極めてハードな役割を担わされてしまっている。だから、彼らが敗北した父親に、「息子と闘え」という恐怖突入的なメッセージを送波できる訳もないのだ。それにも拘らず、彼らが父親に、「打擲に耐える父親」の役割のみを求めたのは誤りだった。この場合、「逃げてはいけません」というメッセージしかなかったのである。

 敗北した父親に、「闘え」というメッセージを送っても、恐らく空文句に終わるであろう。そのとき、「我慢しなさい」というメッセージだけが父親に共振したはずなのだ。

 父親はこのメッセージをもらうために、カウンセリングに出向いたのではないか。他人をこの苛酷な状況にアクセスさせて、自分の卑屈さを相対化させたかった。他者の専門的な判断によって、息子との過熱した行程の中で自らが選択した卑屈な行動が止むを得なかったものであることを、ギリギリの所で確認したかったのではないか。そんな読み方もまた可能であった。

 結局、父親も母親も息子の暴力の前に竦(すく)んでしまったのだ。彼らは単に暴力に怯(おび)えたのではない。権力としての暴力に竦んだのである。DVというものを権力関係というスキームの中で読んでいかない限り、その闇の奥に迫れないであろう。
 
 息子の暴力の心理的背景に言及してみよう。

 以上のケースでの父子関係に、問題がない訳がないからだ。
 
 このケースの場合、ここぞという時に息子に立ち向かえなかった父親の不決断の中に、モデル不在で流れてきた息子の成長の偏在性を見ることができる。立ち向かって欲しいときに立ち向かうべき存在のリアリティが稀薄であるなら、そのような父親を持った息子は、では何によって、一人の中年男のうちに、より実感的な父親性を確認するのだろうか。

 そのとき息子は、長く同居してきた中年男が、どのような事態に陥ったら自分に立ち向かって来るのか、という実験の検証に踏み出してしまうのだろうか。それが息子の暴力だったというのか。DVという名の権力の逆転という構図は、こんな屈折した心象を内包するのか。

 いずれにせよ、これ以上はないという最悪の事態に置かれても、遂に自分に立ち向かえなかった父親の中に、最後までモデルを見出せなかった無念さが置き去りにされて、炸裂した。息子に言われるままに買い物に赴く父親の姿を見て、心から喜ぶ息子がどこにいるというのだろうか。
 
 「あ、これが父親の強さなのだ。やはりこの男は、俺の父親だったんだ」
 
 このイメージを追い駆けていたかも知れない息子の、あまりに理不尽なる暴力の前に、イメージを裏切る父親の卑屈さが晒された。

 卑屈なるものの伝承。

 息子は、これを蹴飛ばしたかったのだ。

 本当は表立った要求などない息子が、どれほど父親を買い物に行かせようとも、それで手に入れる快楽など高が知れている。そこには政治もないし、戦略も戦術も何もない。あるのは、殆ど扱い切れない権力という空虚なる魔物。それだけだ。

 家庭という「箱庭」を完全制覇した息子の内部に、急速に空洞感が広がっていく。このことは、息子の達成目標点が、単に内なるエゴの十全な補償にないことを示している。彼は支配欲を満たすために、権力を奪取したかったのではない。ましてや、親をツールに仕立てることで、物質欲を満たしたかったのではない。

 そもそも彼は、我欲の補償を求めていないのだ。

 彼が求めているのは自我拡大の方向ではなく、いつの間にか生じた自我内部の欠乏感の充足にこそあると言えようか。内側で実感された欠乏感の故に、自我の一連なりの実在感が得られず、そのための社会へのアクセスに不安を抱いてしまうのだ。

 欠乏感の内実とは、自我が社会化できていないことへの不安感であり、そこでの免疫力の不全感であり、加えて自己統制感や規範感覚の脆弱感などである。

 息子が開いた権力関係は、無論、欠乏感の補填を直接的に求めたものではない。もとより欠乏感の把握すら困難であるだろう。ただ、社会に自らを放っていけない閉塞感や、社会的刺激に対する抵抗力の弱さなどから来る落差の感覚が、内側に苛立ちをプールさせてしまっているのである。
 
 何もかも足りない。決定的なものが決定的に足りないのだ。

 その責任は親たちにある。思春期を経由して攻撃性を増幅させてきた自我が、今やその把握に辿り着いて、それを放置してきた者たちに襲いかかって来たのである。

 当然のように、暴力によって欠乏感の補填が叶う訳がなかった。

 そこに空洞感だけが広がった。もはや権力関係を解体する当事者能力を失って、かつて家族と呼ばれた集合体は空中分解の極みにあった。そこには、内実を持たない役割記号だけしか残されていなかったのである。

      
            *        *       *       *

 ここで、権力関係と感情関係について整理してみよう。それをまとめたのが以下の評である。
           
      ↑              感情関係   非感情関係
     関自
     係由   権力関係       @       A
     の度  非権力関係     B       C
       低        
       い          ← 関係の濃密度高い

  
 
 @には、暴力団、宗教団体、家庭内暴力の家庭とか、虐待親とその子供、また大学運動部の先輩後輩、旧商家の番頭と丁稚、プロ野球の監督と選手や、モーレツ企業のOJTなどが含まれようか。

 Aは、パブリックスクールの教師と寮生との関係であり、警察組織や自衛隊の上下関係であり、精神病院の当局と患者の関係、といったところか。

 また、Bには普通の親子、親友、兄弟姉妹、恋人等、大抵の関係が含まれる。

 最も機能的な関係であるが故に、距離を保つCには、習い事における便宜的な師弟関係、近隣関係、同窓会を介しての関係や、遠い親戚関係といったところが入るだろうか。
 
 権力関係の強度はその自由度を決定し、感情関係の強度はその関係の濃密度を決定する。

 ここで重要なのは、権力関係の強度が高く、且つ、感情関係が濃密である関係(@)である。関係の自由度が低く、感情が濃密に交錯する関係の怖さは筆舌し難いものがある。

 この関係が閉鎖的な空間で成立してしまったときの恐怖は、連合赤軍の榛名山ベースでの同志殺しや、オウム真理教施設での一連のリンチ殺人を想起すれば瞭然とする。状況が私物化されることで「箱庭」化し、そこにおぞましいまでの「箱庭の恐怖」が生まれ、この権力の中心に、権力としての「箱庭の帝王」が現出するのである。

 「箱庭」の中では危機は外側の世界になく、常に内側で作り出されてしまうのだ。密閉状況で権力関係が生まれると、感情関係が稀薄であっても、状況が特有の感情世界を醸し出すから、相互に有効なパーソナル・スペースを設定できないほどの過剰な近接感が権力関係を更に加速して、そこにドロドロの感情関係が形成されてしまうのである。そこには理性を介在する余地がなく、恣意的な権力の暴走と、その禍害を防ごうとする戦々恐々たる自我しか存在しなくなる。いかような地獄も、そこに現出し得るのだ。

 ―― この権力の暴走の格好の例として、私の記憶に鮮明なのは、連合赤軍事件での寺岡恒一の処刑にまつわる戦慄すべきエピソードである。

 およそ処刑に値しないような瑣末な理由で、彼の反党行為を糾弾し、アイスピックで八つ裂きにするようにして同志を殺害したその行為は、暴走する権力の、その止め処がない様態を曝して見せた。このような状況下では、誰もが粛清や処刑の対象になり得るし、その基準は、「箱庭の帝王」の癇に障るか否かという所にしか存在しないのだ。

 実際、最後に粛清された古参幹部の山田孝は、高崎で銭湯に入った行為がブルジョア的とされ、これが契機となって、過去の瑣末な立ち居振る舞いが断罪されるに及んだ。山田に関わる「帝王」の記憶が殆ど恣意的に再編されてしまうから、そこに何か、「帝王」の癇(かん)に障(さわ)る行為が生じるだけで、反党性の烙印が押されてしまうのである。

 そしていつか、そこには誰もいなくなる。

 そのような権力関係の解体は自壊を待つか、外側の世界からの別の権力の導入を許すかのいずれかしかない。いずれも地獄を見せられることには変わりがないのだ。

 感情密度を深くした権力関係の問題こそが、私たちが切り結ぶ関係の極限的様態を示すものであった。従って私たちは、関係の解放度が低くなるほど適正な自浄力を失っていく厄介さについては、充分過ぎるほど把握しておくべきなのである。

 ―― 次に、介護によって発生する権力関係について言及してみる。

 ある日突然、老親が倒れた。幸い、命に別状がなかった。しかし後遺症が残った。半身不随となり、発語も困難になった。

 倒れた親への愛情が深く、感謝の念が強ければ、老親の子は献身的に看護し、恩義を返報できる喜びに浸れるかも知れない。その気持ちの継続力を補償するような愛や温情のパワーを絶対化するつもりはない。しかしそのパワーが脆弱なら、老親の子は、看護の継続力を別の要素で補填していく必要があることだけは確かである。

 では、看護の継続力を愛情以外の要素で補填する者は、そこに何を持ち出してくるか。何もないのである。愛情の代替になるパワーなど、どこにも存在しないのである。強いてあげれば、「この子は親の面倒を看なければならない」という類の道徳律がある。しかしこれが意味を持つのは、愛情の若干の不足をそれによって補完し得る限りにおいてであって、その補完の有効限界を逸脱するほどの愛情欠損がそこに見られれば、道徳律の自立性など呆気なく壊されてしまうのである。

 「・・・すべし」という心理的強制力が有効であった共同体社会が、今はない。

 道徳が安定した継続力を持つには、安定した感情関係を持つ他者との間に道徳的実践が要請されるような背景を持つ場合である。親子に安定した感情関係がなく、情緒的結合力が弱かったら、病に倒れた親を介護させる力は、ひとり道徳律に拠るしかない。しかしその道徳律が自立性を失ってしまったら、早晩、直接介護は破綻することになるのだ。

 直接介護が破綻しているのに、なお道徳律の呪縛が関係を自由にさせないでいると、そこに権力関係が生まれやすくなり、この関係をいよいよ悪化させてしまうことにもなるだろう。

 介護の体裁が形式的に整っていても、介護者の内側でプールされたストレスが、被介護者に放擲(ほうてき)される行程を開いてしまうと、無力な親は少しずつ卑屈さを曝け出していく。親の卑屈さに接した介護者は、過去の突き放された親子の関係文脈の中で鬱積した自我ストレスを、老親に向かって返報していくとき、それは既に復讐介護と言うべき何かになっている。

 あれほど硬直だった親が、何故こんなに卑屈になれるのか。

 この親に対して必死に対峙してきた自分の反応は、一体何だったのか。そこに何の価値があるのか。

 何か名状し難い感情が蜷局(とぐろ)を巻いて、視界に張り付く脆弱な流動体に向かって噛み付いていく。道徳律を捨てられない感情がそこに含まれているから、内側の矛盾が却って攻撃性を加速してしまうのだ。この関係に第三者の意志が侵入できなくなると、ここで生まれた権力関係は、密閉状況下で自己増殖を果たしていってしまうのである。

 直接介護をモラルだけで強いていく行程が垣間見せる闇は、深く静かに潜行し、その孤独な映像を都市の喧騒の隙間に炙り出す。終わりが見えない関係の澱みが、じわじわとその深みを増していくかのようだ。

 ―― 或いは、ごく日常的なシーンで発生し得る、こんなシミュレーションはどうだろうか。

 眼の前に、自分の言うことに極めて従順に反応する我が子がいる。
 この子は自分に似て、とても臆病だ。気も弱い。この子を見ていると、小さい頃の自分を思い出す。それが私にはとても不快なのである。

 人はどうやら、自分の中にあって、自分が酷く嫌う感情傾向を他者の中に見てしまうと、その他者を、自らを嫌う感情の分だけは確実に嫌ってしまうようだ。また、自分の中にあって、自分が好む感情傾向を他者の中に見てとれないと、その他者を憧憬の感情のうちに疎ましく思ってしまうのだろう。多くの場合、自分の中にある感情傾向が基準になってしまうのである。

 我が子の卑屈な態度を見ていると、自分の卑屈さを映し出してしまっていて、それがたまらなく不愉快なのだ。この子は、人の顔色を窺(うかが)いながら擦り寄ってくる。それが見え透いているのだ。他の者には功を奏するかも知れないこの子の「良い子戦略」は、私には却って腹立たしいのである。それがこの子には分らない。それもまた腹立たしいのである。

 この子に対する悪感情は、家庭という「箱庭」の中で日増しに増幅されてきた。それを意識する自分が疎ましく、不快ですらある。自分の中で何かが動いている。排気口を塞がれた空気が余分なものと混濁して、虚空を舞っている。

 そんな中で、この子がしくじって見せた。

 他愛ないことだが、私の癇に障り、思わず怒気が漏れた。卑屈に私を仰ぐ我が子の態度が、余計私を苛立たせる。感情に任せて、私は小さく震えるその横っ面を思わず張ってしまった。それが、その後に続く不幸な出来事の始まりとなったのだ。

 以来、我が子の、自らを守るためだけの一挙手一投足の多くが癇に障り、それに打擲(ちょうちゃく)を持って応える以外に術がない関係を遂に開いてしまって、私にも充分に制御できないでいるのである。

 感情の濃度の深い関係に権力関係が結合し、それが密閉状況の中に置かれたら、後は「負の自己完結」→「負の自己未完結」を開いていくような、何か些細な契機があれば充分であろう。

 ここでイメージされた母娘の場合も、父の不在と専業主婦という状況が密室性を作ってしまって、そこに一気に権力関係を加速させるような暴力が継続性を持つに至ったら、殆ど虐めの世界が開かれる。

 虐めとは、身体暴力という表現様態を一つの可能性として含んだ、意志的、継続的な対自我暴力であると把握していい。それ故、そこには当然由々しき権力関係の力学が成立している。

 母娘もまた、この権力関係の力学に突き動かされるようにして、一気にその負性の行程を駆けていく。

 例えば、この暴力は食事制限とか、正座の強要とかの直接的支配の様態を日常的に含むことで、関係の互酬性を自己解体していくが、これが権力関係の力学の負性展開を早め、その律動を制御できないような無秩序がそこに晒される。もうそこには、別の意志の強制的侵入によってしか介入できない秩序が、絶え絶えになってフローしている。親権のベールだけが、状況の被膜を覆っているようである。

 ―― 虐めの問題を権力関係として捉え返すことで、この稿をまとめていこう。

 そもそも、虐められる者に特有な性格イメージとは何だろうか。

 結局、虐められやすい者とは、防衛ラインが堅固でなく、それを外側でプロテクトするラインも不分明で(母子家庭とか、孤立家庭とか)、そのため人に舐められやすい者ということになろうか。

 しかしそこに、少なからぬ経験的事実が含まれることを認めることは、虐めを運命論で処理していくことを認めることと同義ではない。

 虐めとは、意志的、継続的な対自我暴力であって、そこには権力関係の何某かの形成が読み取れるのである。この理解のラインを外せば、虐めの運命論は巷間を席巻するに違いない。

 虐めの第一は、そこに可変性を認めつつも権力関係であること。第二は、対自我暴力であること。第三は、それ故に比較的、継続性を持ちやすいこと―― この基本ラインの理解が、ここでは重要なのだ。

 虐めによる暴力の本質は、相手の自我への暴力であって、それが盗みの強要や小間使いとか、様々な身体的暴力を含む直接、間接の暴力であったとしても、それらの暴力のターゲットは、しばしば卑屈なる相手の卑屈なる自我である。ここを打擲(ちょうちゃく)し、傷つけることこそ、虐めに駆られる者たちの卑屈なる狙いである。

 卑屈が集合し、クロスする。

 彼らは相手の身体が傷ついても、その自我を傷つけなければ、露ほどの達成感も得られない。相手が自殺を考えるほどに傷ついてくれなければ、虐めによる快楽を手に入れられないのだ。対自我暴力があり、その自我の苦悶の身体表現があって、そこに初めて快楽が生まれ、この快楽が全ての権力関係に通じる快楽となるから、必ずより大きな快楽を目指してエンドレスに自己増殖を重ねていく。

 そして、この種の暴力は確実に、そして果てしなく増強され、エスカレートしていく。相手が許しを乞うことで、一旦は暴力が沈静化することはあっても(「負の自己完結」)、却って、その卑屈さへの軽蔑感と征服感の達成による快楽の記憶が、早晩、次のより増幅された暴力の布石となるから、この罪深き関係にいつまでも終わりが来ないのだ。

 虐めというものが、権力関係をベースにした継続的な対自我暴力という構造性を持つということ―― そのことが結局、相手の身体を死体にするまでエスカレートせざるを得ない、この暴力の怖さの本質を説明するものになっていて、この世界の際限のなさに身震いするばかりである。

 「虐め」の問題を権力関係として捉え返すことで、私たちはこの世に、「権力関係の陥穽」が見えない広がりの中で常に伏在している現実を、いつでも、どこでも、目の当たりにするであろう。それが人間であり、人間社会の現実であり、その宿痾(しゅくあ)とも呼ぶべき病理と言えるかも知れない。

 結論から言えば、私たち人間の本質的な愚昧さを認知せざるを得ないということだ。人間が集団を作り、それが特定の負性的条件を満たすとき、そこに、相当程度の確率で権力関係の現出を分娩してしまうかも知れないのである。

 繰り返すが、人間の自我統御能力など高が知れているのだ。だから私たちの社会から、「虐め」や「家庭内暴力」を根絶することは、殆ど不可能と言っていい。ましてや、権力関係の発生を、全て「愛」の問題で解決できるなどという発想は、理念系の暴走ですらあると断言していい。

 しかし、以上の文脈を認めてもなお、「虐め」を運命論の問題に還元するのは、とうていクレバーな把握であるとは思えないのだ。「虐め」が自我の問題であるが故に、その自我をより強化する教育が求められるからである。

 人間は愚かだが、その愚かさを過剰に顕在化させないスキルくらいは学習できるし、その手段もまた、手痛い教訓的学習の中で、幾らかは進化させることが可能であるだろう。少なくとも、そのように把握することで、私たちの内なる愚昧さと常に対峙し、そこから逃亡しない知恵の工夫くらいは作り出せると信じる以外にないということだ。

 人は所詮、自分のサイズにあった生き方しかできないし、望むべきでないだろう。

 自分の能力を顕著に超えた人生は継続力を持たないから、破綻は必至である。まして、それを他者に要求することなど不遜過ぎる。過剰に走れば、関係の有機性は消失するのだ。交叉を失って、澱みは増すばかりとなる。関係を近代化するという営為は、思いの外、心労の伴うものであり、相当の忍耐を要するものであるからだ。

 人は皆、自分を基準にして他者を測ってしまうから、自分に可能な行為を相手が回避する態度を見てしまうと、通常、そこでの落差に人は失望する。どうしても相手の立場に立って、その性格や能力を斟酌(しんしゃく)して、客観的に評価するということは困難になってくる。そこに、不必要なまでの感情が深く侵入してきてしまうのである。

 また逆に、自分の能力で処理できない事柄を、相手が主観的に差し出す、「包容力」溢れる肯定的ストロークに対して、安直に委託させてしまう多くの手続きには相当の用心が必要である。そこに必要以上の幻想を持ち込まない方がいいのだ。自分以外の者にもたれかかった分だけ拡大させた自我の暴走は、最も醜悪なものの一つであると言っていい。そのことの認知は蓋(けだ)し重要である。

 私たちはゆめゆめ、「近代的関係の実践的創造」というテーマを粗略に扱ってはならないということだ。それ以外ではない。
http://zilx2g.net/index.php?%A1%D6%CF%A2%B9%E7%C0%D6%B7%B3%A1%D7%A4%C8%A4%A4%A4%A6%B0%C7


74. 中川隆[-11464] koaQ7Jey 2019年3月14日 05:05:12: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[531] 報告
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2011-02-27 連合赤軍って何?

実は私、連合赤軍とよど号ハイジャック事件とかテルアビブ空港乱射事件を起こした日本赤軍って同一組織だと思ってたんですが、違うんですね(そもそも名前が違う)。正確には、母体は同じだけど違う組織。では連合赤軍とはどういう成り立ちで、どういう思想を持っていたのか。


赤軍派

名前からも推察されるように、この組織は二つの過激派組織が合わさってできたものです。ひとつはもちろん赤軍派。1969年9月結成ですが、前身はもう少しさかのぼれます。思想の基本は、創立者で後に議長となる塩見考也の「過渡期世界論」つまり世界同時革命、そして権力の象徴である機動隊の殲滅が基本にあります。後に連合赤軍の最高指導者となる森恒夫はこの赤軍派にいました。彼らは、69年に首相官邸突入を企てたときも「わからないけどとにかく最後までやるしかないんだと」くらいの考えしかありませんでした(もちろん失敗)。70年のよど号ハイジャック事件でも、もともと彼らは北朝鮮を支持していないにもかかわらず結局北朝鮮に亡命するのですが、「俺らの心意気を見たら必ずキューバまで送り出してくれるだろう」などと言っていたらしいですし、重信房子がパレスチナに出国しても、あまりにも知識がなく理念先行に過ぎかつ首相官邸占拠とか言っているのでパレスチナの活動家に「ザッツ チャイルディッシュ レフティスト」と言われる始末でした。要するに考えなしだったのです。

そんな赤軍派も、当初は全共闘運動のゆきづまりなどから武装闘争論が人気を集めてはいたのですが、幹部が逮捕されたり出国したりで、結果的に森が「押し出されるようなかたちで」最高指導者になってしまいました。彼はやさしいが小心者で、強く言われると迎合しやすいたちでした。また内ゲバ(他の組織との暴力を用いた争い)でも逃走したことがあり彼自身負い目を感じていたのですが、このことも後の事件に作用します。


革命左派

連合赤軍を構成するもうひとつの組織は革命左派です。ルーツは66年4月結成の「警鐘」というグループで、もともとは労働運動を行っていました。後に連合赤軍の最高指導者になる永田洋子はこちらに所属していました。彼女の小学校時代からの友人によると、彼女はものごとを突き詰めて考える人で、(共立薬科大の学生だったが)薬が患者のためよりも病院やメーカーのために使われている現状を変えたいが、そのためにはまず社会を変えないと、と話していたとのことです。私は彼女に「リンチを主導した冷血女」というイメージを持っていましたが、もともとは生真面目なヒューマニストだったようです。

しかし、創立者の一人川島豪が権力を持ち、他の組織に対抗しようと武装闘争路線に進み始めたことで、組織は変わっていきます。いきなり軍事パンフレットを渡されたメンバーは戸惑いました。またこのころ、川島は妻が外出中に永田をレイプしますが、永田は組織のためにそれを秘密にします。

以後革命左派は、「反米愛国」をスローガンに(ただしこれは50年代にはやった思想で、当時はもう時代遅れだった)、過激な行動をとることで目立つ組織となっていきます。例えば川島は、愛知外務大臣のソ連訪問を阻止するため決死隊に空港で火炎ビンを投げさせた際、作戦が失敗しても空港突入を知った段階で「やったぜベービー」と破顔一笑したらしいです。作戦の成否よりも目立てるかどうかを大事にしていたようです。彼はその後も、新聞社のヘリコプターを奪って首相の乗る飛行機にダイナマイトを投下しろとか(新聞社にヘリがあることも調べず、しかもメンバーにヘリを操縦できる者がいないにもかかわらず)荒唐無稽な作戦を指示します。逮捕されても獄中からこれを続けました。

このため、赤軍派同様、逮捕者が続出、組織の崩壊が進行します。こんな中、森と同様、押し出されるようなかたちで最高指導者になったのが永田洋子でした。選挙で3票集めての結果でした。資質(人格・理論力)だけでなく健康にも問題(バセドー氏病で頭痛持ち)があったため、周囲にも本人にも意外な結果でした。

なお、このような状況でも、組織は「救対」(逮捕されたメンバーへのサポート)部門がなく同志をほったらかしでしたが、そんな状況を見かねて行動したのが金子みちよでした。彼女は武装闘争路線に疑問を持ち一時期脱退を考えましたが、恋人の吉野雅邦に説得されてとどまります。彼女は後にリンチで殺害されることになります。

また、同じく武装闘争路線に疑問を持っていた大槻節子も脱退を考えましたが、自分が逮捕された時の自供がもとで逮捕された恋人の渡部義則に説得されとどまります。彼女も後にリンチで殺害されます。


赤軍派と革命左派を比べてみると

さて、両組織を比較してみましょう。()内は、前者が赤軍派、後者が革命左派についての記述です。

共通点: 深く考えずに行動する、暴力を用いた活動を行う、指導者になった人物は周囲からの評価が高いためその地位についたわけではない、逮捕者等が多く組織が崩壊にひんしている

相違点: 思想(世界同時革命、毛沢東支持の反米愛国)、女性観(女性蔑視、婦人解放で女性メンバー多数)


こんな組織が一緒になって物事がうまく進むはずがありません。なのになぜ両者は合同したのでしょうか。また、「同志」への凄惨なリンチはどのようにして始まり、進行していったのでしょうか。次回はそのあたりをメモしてみます。
http://www.yoshiteru.net/entry/20110227/p1


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/237.html#c19

コメント [経世済民131] 労働力不足を解消するには「最低賃金」を大胆に引き上げるべきだ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
3. 赤かぶ[6587] kNSCqYLU 2019年3月15日 11:25:13 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1624]



http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/510.html#c3
コメント [経世済民131] 労働力不足を解消するには「最低賃金」を大胆に引き上げるべきだ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
4. 赤かぶ[6588] kNSCqYLU 2019年3月15日 11:25:50 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1625]



http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/510.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK258] NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」/朝日デジ 仁王像
19. 2019年3月15日 11:26:40 : jdbscxdMEI : ZWNRcnA3VXlMSmM=[87]
真摯に受け止めた後どうするのかね。NHKくん答えなさいよ。最低限理由を追求した特番をゴールデンタイムにやらなけりゃだめだろう。

それに具体的に番組の構成を決めた人間の顔も名前も出さなければいけない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/486.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK258] NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」/朝日デジ 仁王像
20. 嫌韓[2571] jJmK2A 2019年3月15日 11:28:53 : 5RDA7OgJXc : bWtoazZ3L3lZekU=[4]
>>17.スポンのポン

>国民をだまし翻弄するテレビ局を
 今こそ百万人のデモ隊が包囲して
 怒りの言葉を投げつけるべきだ。

是非やってくれ。
おっと、ローソクも忘れるなよ。
民主主義先進国を自称する韓国に負けるなよ!!


しかし、TBSやテレビ朝日が公平は報道をしているとはとても思えないので、
NHKだけでなく、TBSやテレ朝もついでに包囲してくれないか!!
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/486.html#c20

コメント [経世済民131] 労働力不足を解消するには「最低賃金」を大胆に引き上げるべきだ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
5. 赤かぶ[6589] kNSCqYLU 2019年3月15日 11:30:43 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1626]



http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/510.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
7. 2019年3月15日 11:32:15 : DEhitkpGHs : am5FYTJ0SC5Mbm8=[7]
> 言論の自由、発言の自由を封じ込めようとする安倍晋三一派。

韓国系金融機関へ1兆6千億円、北朝鮮系金融機関へ1兆4千億円、合計3兆円の公的資金が贈与された。
毎年、朝銀の集めた何百億円という資金が本国へと送金され、金正日政権の核・ミサイル開発資金へと化けていた[1]。

望月衣塑子は、何故、韓国・北朝鮮系銀行への3兆円の公的資金贈与は追及しないのか?

韓国・北朝鮮系銀行への3兆円の公的資金贈与を追及しないのは、言論の自由、発言の自由を封じ込めようとする安倍晋三一派のせいなのか?
しかし、安倍氏が首相になったのは2006年でありそれはあり得ない。

今こそ東京新聞、望月衣塑子記者、日本新聞労働組合連合、日本マスコミ文化情報労組会議は、「朝銀に1兆4000億円投入」「韓国系銀行への1兆6千億円贈与」の闇を解明すべきである。

[1] 今こそ「朝銀に1兆4000億円投入」の闇を解明すべき --- 山田 高明
http://agora-web.jp/archives/2025672.html
2017年04月22日 06:00
合計1兆3600億円もの公的資金
 1997年、「朝銀大阪」が破綻した。それに対して3100億円もの公的資金が投入され、京都・奈良・兵庫・滋賀・奈良の各県朝銀が合流して、新たに「朝銀近畿」に変貌した。「現代コリア」佐藤勝巳氏によると、この3100億円の投入は、当時、自民党の大物だった野中広務の「面倒見てやれ」の一言で決まったという。
 周知の通り、野中は金丸・小沢なき後の自民党で最高レベルの実力者であり、森喜朗の総理就任にも主導的役割を果たしたとされる。拉致被害者の家族に対して、「あんた方が吠えても横田めぐみは帰ってこないんだよ!」などと暴言したことでも有名だ。
 ところで、この新生「朝銀近畿」は、早くも2000年に二次破綻した。それで再び3256億円もの公的資金が投入され、救済されることになった。
 しかも、1999年、東北、関東、中部、中国、九州地方の朝銀も一斉に破綻した。地方ごとに整理統合が行われ、それぞれ莫大な公的資金で救済されていった。たとえば、関東各県の朝銀は統合され、4107億円もが投入された。
 このようにして、最終的に2002年度までに、約1兆3600億円もの公的資金が、朝銀およびその受け皿の朝鮮系信金へと投入され、救済が図られた。

朝銀の異常な経営実態と異常な救済
 今にして思えば、こういった救済措置は何重にも異常であった。
すでに実態が暴露されている通り、朝銀は独立した金融機関ではなく、朝鮮総連が人事権を握る下部機関であった。そして毎年、朝銀の集めた何百億円という資金が本国へと送金され、金正日政権の核・ミサイル開発資金へと化けていた。
 そもそも信金の「預金者保護」などという瑣末な問題と、国家の命運を左右する安全保障問題を同列に置くこと自体が異様だ。政治家や官僚がその優先順位の区別がつけられない時点でどうかしているか、仮に救済するにしても、対日兵器の開発の資金源になる可能性を察知したら、別の救済の仕組みを考えればすむ話である。その際、預金者本人を照会するだけで悪名高い朝銀の仮名口座・架空口座を弾くこともできよう。また、ついでにどれだけ脱税が行われてきたのかという闇も解明できよう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK258] JOC竹田会長 退任が避けられない見通し〜6月の改選で続投せず/nhk 仁王像
1. 2019年3月15日 11:32:55 : gXt8Bl7DPo : WjJBY2VZcHkwZVU=[1]
報道を先行させて、無理やり引きずり降ろす魂胆か。NHKも落ちたもんだめ。こんな役目させられて。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/494.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
8. 2019年3月15日 11:33:23 : J3nUrZGckA : clF2N1dQYXhYckE=[134]
望月記者に味方する記者もたくさんいるんだね、良かった。
政府の報道の自由を奪う事に反対の声を上げる勇気ある人もこんなに大勢いて、勇気百倍です。
政府の独裁を何としても国民の力で権力の座から引きずりおろし、足の下で踏みつぶして、穴の下に敷いて、二度と再び立ち上がらないまでにぺしゃんこにしてしてしまいましょう。

政権側は1%。」

我ら国民側は99パーセント。

やって勝てない戦いじゃない。

敵は外国じゃない。
敵は本能寺に有り。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c8

コメント [原発・フッ素51] ICRP年間限度線量15mSv(1953)→5mSv(1956)→1mSv(1985) 20mSvが安全なはずはない  魑魅魍魎男
7. 茶色のうさぎ[-10099] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月15日 11:39:54 : GbT0zkkJgg : a2hkcC5WbTNvOGs=[-2]

 ↓ 南相馬市長と竹中工務店のバブルな宴 :2013年5月号 DEEP

 高級ホテルで市長主催の大宴会。主賓の竹中工務店の席には、あの児玉東大教授。
https://facta.co.jp/article/201305028.html

結論: 南相馬、桜井市長 + 日本共産党、茶坊主、児玉龍彦 + 田中俊一委員長

 まぁ、八百長サギ、狂言サギ、確信犯的、国家的、犯罪集団と思います。💢

 日本共産党、赤旗、志位和夫 ←殺せー♪ぺっ 長文省略 うさぎ♂ 小説書けるね。ぷっ♪


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/205.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK258] マスコミ労組が史上初の官邸前抗議 「望月記者を孤立させるな」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
10. 2019年3月15日 11:40:52 : jdbscxdMEI : ZWNRcnA3VXlMSmM=[88]
>9 嫌韓もあせっているな。   ↑

君の雇い主の汚さはもう多くの人が知っている。マスコミ幹部の根性がねじ曲がっているのも。

そう言えば君もそうだな。君の未来は暗そうだな。というより悲惨だろうな。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/495.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK258] 驚き!安倍晋三が一晩に123万円の豪遊!   赤かぶ
32. 日高見連邦共和国[12698] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年3月15日 11:46:41 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[71]
>>31

私が、礼儀や品位に欠けることは認める事やぶさかではございませんが(笑)、
国会では“一強”と呼ばれているらしいアベちんは、夜の国会審議では、
『起立!』(一応、勃つ)、『もう、漏れも礼!』、『着床(せず)』?

そんな夜の“一驚”を想像してみるのも“一興”でしょう。ゲロいけど。(笑)

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/461.html#c32

コメント [政治・選挙・NHK258] 安倍政権の報道弾圧に記者たちが抗議! 望月記者「官邸の妨害や制限行為は報道の自由、国民の知る権利を踏みにじる暴挙!」 赤かぶ
16. 2019年3月15日 11:47:10 : 2qTQw5KfHs : ODZsOGUweVJYY3c=[3]
地下アイドルみたいな女性記者が記者会見で質問の時に自分の意見を交えて質問できるようになったからといって、国民の「知る権利」が踏みにじられていないちうことにはならない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/493.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK258] 質問のさ中にへらへら笑う閣僚席!怒り心頭の森裕子!   赤かぶ
26. 2019年3月15日 11:47:31 : yhqgtQH9sI : YlRMQ1M4N3F5cGM=[25]
>25の追記

腐りきった第四の権力=マスメディア❗
どアホノミクス&アベノミクス偽装をもっと報道しろぉ~~~~~~❗

「キャシュレス化急務」とか言ってをチビコロ世耕は
⓵グローバル経済のトレンドから日本は外されている。
Aキャッシュ化から日本は立ち遅れている。
とメディアを使って世論誘導している❗

「キャシュレス化」は間違った言い方。
つまり「物理現金」=紙幣、硬貨→「電子現金」=デジタル暗号になる❗
自分の資産をじぶんの手元に置くことができない。
当事者には見えなくて第三者には見える。
「追跡性完璧」「匿名性ゼロ」❗
↓↓↓
「キャシュレス化急務」
2012年チームどアホノミクス
日銀は「異次元の金融緩和」を始める。
⓵量的、質的異次元の金融緩和(2013年4月)
Aマイナス金利量的質的金融緩和(2016年1月)
B長・短金利操作付き量的、質的
金融緩和(2016年9月)
C強力な金融緩和を継続のための枠組み強化=意味不明??(2018年7月)

日銀は政府の「財政ファイナンス」にてっしてきた❗
「日銀」は政府の為の御用銀行」❗
まともな経済実態とはいかない❗
「量的、質的金融緩和」には出口はない❗
政府と日銀は連結決算を行なっているのと同じ❗→まともな金融政策ではない。
財政ファイナンス政策=政府の為の御用銀行
↓↓↓
財政と金融部門を統合していく
統制経済の出現=「キャシュレス化」

正に「21世紀大日本帝国レジーム」



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/477.html#c26

コメント [原発・フッ素51] 遂にここまで来た福島の狂気の教育(稗史(はいし)倭人伝) 赤かぶ
12. 2019年3月15日 11:49:48 : J3nUrZGckA : clF2N1dQYXhYckE=[135]
ほんの数年前までは「7人に一人ががんになる」とTVなどでも言っていた気がする。
それがあれよあれよという間に「6人に一人ががんになる」「5人に一人ががんになる」「4人に一人ががんになる」「3人に一人ががんになる」と増えて行き、ついに今では「2人に一人ががんになる時代」とTVで平気で言い始めた。
2人に一人という事は50パーセントだ。
つい数年前に7人に一人だったものが、数年で2人に一人になったという事は、二人に一人なんて何年其のままでもつのやら。
たちまち50パーセントが60パーセント70パーセント80パーセント90パーセント100パーセントとなっていくのは必定だ。

その時は福島ではどういう教育をするのだろう。

「日本中、人間は生まれたら必ず放射能で100パーセント誰も死ぬのです。死を恐れてはなりません。放射能を恐れてはなりません。どうせ生きとし生きるものは皆いつかは死ぬのです。100パーセント誰も放射能で死ぬのは当たり前です。大事なのは何年生きたかではなく、どう生きたかなのです」ともっともらしい事を言うのでしょう。

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/204.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK258] 「安倍総理の4期目もあり得る」 二階幹事長の発言に期待が集まる : 安倍政権も自民党も 高い支持率が続く中 十分あり得る 真相の道
32. 日高見連邦共和国[12699] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年3月15日 11:51:18 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[72]
>>31 『罵愚』氏

だからサ〜、バカもアホもタコもなく(笑)、自民党総裁○期ってルールがどうこうとか、
自民党所属政治家及び自民党員以外の野党には“全く関係ない”って言ってるの分からね?

それより、私と話してると食欲無くすんダロ?胃の方、大丈夫?穴あいちゃぞ!?(笑)
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/433.html#c32

コメント [政治・選挙・NHK258] <森ゆうこが怒った!>予算を出し直すべき! なぜなら、消費税増税を前提に作られた予算だから。  赤かぶ
20. 2019年3月15日 11:52:32 : T1xujA1g5M : ZDNuS3p0RXlLZGs=[22]
統計は間違っていますが、予算は、通します。
工期も予算見積もりもできませんが、辺野古は建設を進めます。
トランプが上院でも下院でも否定されても、最後まで、付いていきます。
国民がどれだけ苦しい生活を強いられようと、豪遊は止めません。
国会でどんな質問を受けようと、ワンパターンの答弁で押し通します。
・・・他には?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/452.html#c20
コメント [政治・選挙・NHK258] いまや存続さえ危ぶまれる社民党が生き残る道はあるか? 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 嫌韓[2572] jJmK2A 2019年3月15日 11:58:06 : 5RDA7OgJXc : bWtoazZ3L3lZekU=[5]
社民党の低落は土井たか子の呪いだろう。

第10代社会党委員長の土井たか子は、拉致などないと断言したばかりでなく、
拉致被害者の家族の情報を北朝鮮に流した疑惑まである。

こんな売国奴を委員長に頂いた政党が大きな顔をしてもらっては
困るのだよ。

第4代社民党党首の福島瑞穂は、慰安婦問題の仕掛け人だ。
慰安婦に強制連行がなかった事を知りながら、朝日新聞の誤報に乗っかり
日本をデスッた。
朝日新聞が誤報を認めた後もこいつはダンマリだ。

こんな売国奴を党首に頂いた政党が生き残ってもらっては困るのだよ。。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/472.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK258] 安倍政権の報道弾圧に記者たちが抗議! 望月記者「官邸の妨害や制限行為は報道の自由、国民の知る権利を踏みにじる暴挙!」 赤かぶ
17. 2019年3月15日 11:58:56 : J3nUrZGckA : clF2N1dQYXhYckE=[136]
>>16

何が言いたいの?
意味不明。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/493.html#c17

コメント [原発・フッ素51] 遂にここまで来た福島の狂気の教育(稗史(はいし)倭人伝) 赤かぶ
13. 2019年3月15日 12:01:39 : WJfBckkeXQ : bEJvblA2S2Z5QTI=[38]
>「放射線との共存」を子供達にすり込む教育

何もしないよりはマシなのかもしれませんが、偽善的で重苦しい感じがしますね。
将来「嘘だった」「騙されていた」ということが、自分の体で分かる日が来てしまうのではないでしょうか。
そうならないことを願いますが・・・
 
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/204.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK258] 今日は作家小林多喜二『一九二八年三月十五日』に弾圧の様子が生々しく描かれた3・15日本共産党弾圧事件から91年。…いまや gataro
1. 2019年3月15日 12:06:07 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[273]
2選挙区で一本化合意
.
日本共産党
2019/03/14 に公開
2019,3.14 書記局長・幹事長会談参院選1人区、政党本部間で初、愛媛、熊本で候補者一本化合意
https://www.youtube.com/watch?v=vaMXX9yQG80

国保問題が選挙の大争点に
.
日本共産党
2019/03/14 に公開
2019.3.14 志位委員長会見 
8割の自治体で、平均4.9万円値上げの危険
https://www.youtube.com/watch?v=Ntu1d-469X0
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/499.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK258] 8.2兆円カサ上げも…民間最終消費支出は戦後最悪の大停滞 GDP600兆円目前のカラクリ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 佐助[6643] jbKPlQ 2019年3月15日 12:12:21 : z5Sx38n0Sg : VHN1VmMvUE9LZS4=[101]
歴史に残る疫病神

無残やな 兜の下の アベノミス
悲惨やな 兜の下の 安倍黒田

GDPランキングは下降トレンド,エンゲル係数は上昇トレンド,どうみても賞味期限が切れている。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/501.html#c6

記事 [雑談・Story41] 喜びの火花をアメリカに あの“こんまり”大ブレークのワケ/nhk
喜びの火花をアメリカに あの“こんまり”大ブレークのワケ/nhk
2019年3月14日 15時50分トレンドhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20190314/k10011847731000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_015

アメリカで今、もっとも有名な日本人といえば、誰でしょう。片づけコンサルタント・近藤麻理恵さんの名前をあげるアメリカ人が多いと思います。

先月、ロサンゼルスのハリウッドで開かれたアカデミー賞の受賞式にもピンクのドレス姿で登場。アカデミー賞の事務局が「関係者の皆さん、レッドカーペットをきれいにしましょうね。マリエ・コンドウが到着しました」とツイートして彼女を出迎えました。拠点を日本からロサンゼルスに移し、ブームを巻き起こしている近藤さんに話を聞きました。(ロサンゼルス支局長 飯田香織)

もっとも有名な日本人
近藤麻理恵さん、通称こんまり。アメリカのテレビ番組や新聞の特集記事で連日見かけます。いや、見ない日はない、という方が正確かもしれません。

試しに彼女の写真を持って、ロサンゼルスの街行く人に「誰でしょう?」と聞くと、半分以上の人が名前を正確に答えました(発音はマリー・カンドーですが)。

取材で訪れたとある街で「きょうのラジオで近藤麻理恵が出ていたよね。最近“こんまり”している?」という会話が聞こえてきました。

また6歳の女の子が、近藤さんの名前と、合言葉の「ときめき(英語ではスパーク・ジョイ)」を知っていました。そのとき、「これはブームだ」と確信しました。

きっかけは、ことし配信された動画配信大手ネットフリックスの番組。近藤さんが子育て中の夫婦や、新婚の同性カップル、夫と死別した女性など、さまざまな家庭を訪問して、洋服や思い出の品物の片付けを手助けし、アメリカの人たちが人生を見つめ直すという内容です。

この番組を見て、こんまり流の片付けを実践する人が増えています。

「アメリカの方はモノが多く、それが管理しきれずいっぱいいっぱいになっている状況があります。モノを整理し、(身の回りを)クリアに、軽くしたいと思っている人が多かったのだと思います。ここまで、こんまりメソッドが広まるとはまったく予想していませんでした」
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/734.html

コメント [政治・選挙・NHK258] 今日は作家小林多喜二『一九二八年三月十五日』に弾圧の様子が生々しく描かれた3・15日本共産党弾圧事件から91年。…いまや gataro
2. 中川隆[-11427] koaQ7Jey 2019年3月15日 12:18:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[569]
1970年代は科学的社会主義とかいうのが流行っていて、

唯物弁証法とかマルクスやレーニンの理論が既に科学的に証明されたと思っていたアホが沢山いたんだよ

赤軍派議長の塩見孝也なんか 2017年11月に死ぬまでずっと 世界同時革命とか叫んでたからね:


若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (2007年) _ 1970年代はこういう時代だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/287.html


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/499.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK258] 真実のため 記者結集 官邸前 圧力に抗議/望月氏「他紙にも、看過できぬ」(しんぶん赤旗) gataro
2. 中川隆[-11426] koaQ7Jey 2019年3月15日 12:19:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[570]
唯物弁証法とかマルクスやレーニンの理論が既に科学的に証明されたと思っていたアホが沢山いたんだよ

赤軍派議長の塩見孝也なんか 2017年11月に死ぬまでずっと 世界同時革命とか叫んでたからね:


若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (2007年) _ 1970年代はこういう時代だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/287.html

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/498.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK258] 山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り! stix
15. 2019年3月15日 12:22:19 : Ye6rWhFDQo : aTBYYW50UldiZDI=[60]
この世界は不可思議で、現実(現在)は歴史的に見て「今だ」と区切られるものではない。
また、アベの好きな(意味を理解してると思わないが)「森羅万象」も眼に見えるだけのもの、人の為すことのみを対象にしているものでもない。

われわれは悠久の時を経て現在に至っている。
日々の出来事の向こう側に広大な世界が広がっていることは意識していた方がよい。

おかしな連中や危ない連中もたくさんいるが、それらを含めて世界は人間は、宇宙空間の中で動いている(生を受けている)のは事実だ。

人間は、実体と精神世界を繋ぎ辛うじて生存しているとおもう。
しかし、無辜の人たちをもてあそび、悪利用するような者は枚挙にいとまがないのも事実である。
人間に必要なものは、水と食べ物と哲学(思考)で、現在の日本はこれのすべてが危機に陥っている。

「今」の我々がこれを解決しなければ日本の未来に光は差さないのは自明当然だ。
山本太郎氏はこれに向かっていつも走っているようで、ありがたい存在だ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/484.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK258] JOC竹田会長 退任が避けられない見通し〜6月の改選で続投せず/nhk 仁王像
2. 2019年3月15日 12:23:33 : dmKZ4M9r7Y : LzdSUUlLNmF4QXc=[1]
 1へ。本当にそう思っているのか?

 18年も組織のトップに居続けることが健全か? モグラたたきのように力を伸ばしてきた若手(スポーツ界の統括組織としての“若手”。実年齢で言えば、中年になるのだろうが…)をつぶし、対抗馬をなくすことによって自らの会長の座を安泰化させてきた手法が健全か? 周りをイエスマンで固める組織は腐る。

 トップに君臨し続けることで徐々に、本来持っていた“お公家気質”も露見してきた。東京オリンピック招致のため、わけの分からない高額のコンサルタント料(間違いなくIOC委員の買収のためだろう)を支払う稟議書に自身のハンコを押していながら、「(背景、および経緯は)俺は知らない」がまかり通っていいのか。

 もし、そんなお馬鹿さんであるならば、会長に居続ける必要はないだろう。

 退任は当然。お縄の可能性だってある人間の続投を支持する理由はどこにある(安部にも同じことが言えるのだが…)。

 今回の報道の驚きは、あのクソNHKがやったってことだろう。

 
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/494.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK252] 驚き!麻生グループはこんなひどいことをやっていた!   赤かぶ
10. 2019年3月15日 12:24:05 : 3MRZIo1lZU : ektndGt2QW9pamc=[1]
こんなバカをなんども選挙で通す福岡市に日本人は経済制裁するべき。
福岡企業への不買運動と福岡への観光中止運動を促進するべし!

福岡企業 例
麻生商事  麻生ヒューマニティ(派遣会社) 
TOTO  トイレ便器メーカー
ピエトロ  ドレッシング製造販売
レベルファイブ  ゲーム開発
サニックス  シロアリ退治
ナフコ  ホームセンター
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/213.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK258] <宮本徹議員の調査で判明!>軍拡要求の米研究所に寄付金 安倍内閣6年間 税金から3億円  赤かぶ
18. 2019年3月15日 12:25:09 : 0MvaDAwdcQ : eXBzaXRvTy5tZFE=[2]
17氏の言通り

絶望的なバカだ。
誰が、どこが他人や他国の事を心配すると思うか!!!

独裁国アメリカが今も!何をやっているか!
共和党、民主党何であれ、同じ事だ。
民主党の若い議員を使って、上!が叫ばせているが、すべて、配役が決まっているパフォーマンスだ。

「マドゥーロ大統領をチャベス前大統領の生前と殺される数分前の写真=血祭に上げろ!」とSNSに平気で、書き込んだ共和党議員がいるが、それがアメリカだ。
恐ろしいことだ。

植民地日本がやっていることは自分の足元に火が点いているのに、放火犯に火事の対策を頼みに行くようなものだ。

アメリカのマスメディアは二重三重に受け皿が容易されていて、ここで疑われたら、次のステップへ!また、次へ…

JAPはすべて、奴隷であり続ける。

今度!植民地日本のマスメディアが立ち上がってきたが、遅きに帰すが、それでも僅かな期待をするしかない。

森ゆうこ参議院議員氏、望月記者氏を支える人が多く、現れて欲しい。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/489.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK258] 今日は作家小林多喜二『一九二八年三月十五日』に弾圧の様子が生々しく描かれた3・15日本共産党弾圧事件から91年。…いまや gataro
3. 中川隆[-11431] koaQ7Jey 2019年3月15日 12:27:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[565]

1970年代は科学的社会主義とかいうのが流行っていて、

唯物弁証法とかマルクスやレーニンの理論が既に科学的に証明されたと思っていたアホが沢山いたんだよ

日本共産党の話もその手のものなんだ。

赤軍派議長の塩見孝也なんか 2017年11月に死ぬまでずっと 世界同時革命とか叫んでたからね:


若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (2007年) _ 1970年代はこういう時代だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/287.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/499.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK258] 真実のため 記者結集 官邸前 圧力に抗議/望月氏「他紙にも、看過できぬ」(しんぶん赤旗) gataro
3. 中川隆[-11430] koaQ7Jey 2019年3月15日 12:28:25 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[566]

1970年代は科学的社会主義とかいうのが流行っていて、

唯物弁証法とかマルクスやレーニンの理論が既に科学的に証明されたと思っていたアホが沢山いたんだよ

日本共産党の話もその手のものなんだ。

赤軍派議長の塩見孝也なんか 2017年11月に死ぬまでずっと 世界同時革命とか叫んでたからね:


若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (2007年) _ 1970年代はこういう時代だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/287.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/498.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK258] 小川淳也議員、NHKに怒りの質疑!「川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない!」 赤かぶ
1. 日高見連邦共和国[12700] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年3月15日 12:38:03 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[73]
やれ、やれ!徹底的にぶち込め!自公政権支持以外の全ての国民(約80%)が味方だ!!

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/502.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK258] <ゴーン氏は怒り心頭、独房で悔しがっていた!>週刊新潮がすっぱ抜いた西川日産社長と大鶴弁護士の癒着関係  天木直人  赤かぶ
8. 2019年3月15日 12:39:48 : hHRyrQsPsY : Nk5rVnVxSUM2Vk0=[23]
週刊誌の内容を教えてくれた天木さんに感謝するが、「安倍が背後にいるからもう負けだ」というステロタイプな敗北主義にはヘドが出る。
陸山会事件なんか、安倍のオヤブンであるCIAが背後にいたのに無罪を勝ち取ったではないか。天木さんの頭というのは、自分が思い込んだ虚偽事実と矛盾する事実は決して思い出せないらしい。

恐らく、弘中は勝つ。世論や世界に向けた広報も含めて勝つための活動をしている。

しかし、新潮も汚いが、大鶴ってのはここまで汚いやつだったのか。ゴーンは間違いなく、危なく有罪になるところだったな。利益相反なんてもんじゃないな。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/479.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK258] 国民は国会に唖然 労政ゴロツキ学者と官僚が居座る世も末(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2019年3月15日 12:41:47 : 9Gqb5g2dvk : WGM1b2FRM3Q5ZTY=[35]
横畠67才!

もはや地位にいるべき年齢ではないが、安倍に都合がいいから居座ってる。

辞職しても弁護士だろうが、
憲法や法律を超越した判断しかしてこなかったから、
裁判では負けるだろうね。
クライアントにそっぽを向かれる。
ヤメ検事の弁護士と同じ道をたどる!

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/487.html#c10

記事 [国際25] JOCの竹田会長がピンチか・・巨額マージンで東京五輪誘致に動いたと言われる電通の責任はどうする?
JOCの竹田会長がピンチか・・巨額マージンで東京五輪誘致に動いたと言われる電通の責任はどうする?(かいけつ ニュース&記事 速報)
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban-1/jiken-hanzai-kokusai/light.cgi?

JOC竹田会長、退任不可避に・・東京五輪の招致疑惑
https://this.kiji.is/479116500928676961?c=39546741839462401

 2020年東京五輪の招致疑惑を巡り、フランス司法当局から贈賄容疑で捜査されている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)の退任が避けられない情勢となっていることが15日、関係者の話で分かった。JOC内だけでなく、大会関係者からもイメージ悪化を懸念し、責任を問う声が強まった。

 竹田氏は01年から会長を務めており、現在10期目。6、7月の役員改選に向け「選任時70歳未満」の定年規定の改定が検討されるなど、当初は続投が確実視されていた。JOCは19日に理事会が予定されている。

http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/690.html

コメント [政治・選挙・NHK258] いまや存続さえ危ぶまれる社民党が生き残る道はあるか? 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2019年3月15日 12:44:16 : TUHTseXJT6 : M01USGdSVExuaS4=[1]
ヤカンバカンは大日本帝國の亡霊に取り憑かれている今の自民党見ても、軍部を支持し、戦争犯罪を認めず、真っ当な国民を非国民扱いした真の非国民のくせによーゆーわ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/472.html#c20
コメント [政治・選挙・NHK258] 政治家は知恵を使え。(日々雑感) 笑坊
4. 2019年3月15日 12:46:08 : TUHTseXJT6 : M01USGdSVExuaS4=[2]
知恵遅れが政治家やってるんだよ、その位の事も雑感は判らんとは、そうとう天然だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/465.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK258] 大阪府知事選挙 山本太郎当選確実  赤かぶ
51. 日高見連邦共和国[12701] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年3月15日 12:46:17 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[74]
>>43 クズ散人

そして今も!東京都が大株主の東京電力は、遠く離れた青森にて東通原発の稼働に画策だ!

フザケンなタコっ!東北舐めるな!青森の連中もバカ野郎だっ!あ〜怒りが収まらねェ〜!
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/368.html#c51

コメント [政治・選挙・NHK258] <妄信ほど、怖いものはない!>安倍4選はあり得る(もっとやりたくて仕方がない安倍首相) 天木直人  赤かぶ
16. 2019年3月15日 12:47:09 : TUHTseXJT6 : M01USGdSVExuaS4=[3]
アホバグがまた沸いてきた。天木と同レベルのくせに。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/446.html#c16
コメント [経世済民131] 最大で2万円超…データで判明「アラフォー世代の給料」が激減していた なぜ?「不遇の世代」に迫る危機(現代ビジネス) 赤かぶ
8. 2019年3月15日 12:47:24 : lnKY485x3w : QTdmZnM3Li9qWS4=[1]

役人国家体や産業組織体というものを信じて、
その中で一握りしかない高位の居場所を模索するという価値観から脱却すべき。

役人国家という構造の歯車から脱却せよ
産業組織という構造の歯車から脱却せよ


役人国家や産業組織構造に胡坐をかいている既得権層の足を徹底的に引っ張ってやれ。

一生、既得権層の駒となる人生ではもったいない。己自身が人生の主人公だ。


http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/499.html#c8

コメント [戦争b22] 日本の軍需産業、存続が危ぶまれている理由は?(チャイナネット) 無段活用
3. 2019年3月15日 12:51:15 : TUHTseXJT6 : M01USGdSVExuaS4=[4]
軍需産業は衰退する。平和な江戸時代が潤って、野蛮な明治時代がドンパチばっかで国民を苦しめた歴史を学ぼうよ。

明治とは暗黒時代なのだ。その暗黒大日本を蘇らせようとしているのが、日本怪擬という悪の秘密結社なのだ。そこに手を貸す国賊企業が、三菱などの元財閥共だ。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/567.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK258] 質問のさ中にへらへら笑う閣僚席!怒り心頭の森裕子!   赤かぶ
27. 2019年3月15日 12:51:55 : GeYLh3ATh2 : aEtuLloxemN1dE0=[2]
アホーの「何が悪いんだ」が、すべてを現している。

この政権は、何も悪い事は無い、と考えている人間の集まり。

それを支持している国民が一番悪い。

NHKが〜、マスゴミが〜と言っていても、全責任は国民にある。

国民主権?なんだから。

植民地でも出来る事はあるんだから。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/477.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK258] 山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り! stix
16. 2019年3月15日 12:55:37 : Ye6rWhFDQo : aTBYYW50UldiZDI=[61]
人生にはトラップ(罠)が幾つも埋められている。
これまでに何度か落ちたことがあるが、それは無知によるものと思考停止の時であった。
素晴らしいものの贋作は必ず出現する。
贋作を見るのは嫌だと言って、絵画を否定するものはいないと思うが、偽物と本物を区別することは非常に困難だ。

ここで話題になっている精神世界の本物と偽物の区別は、本物は決して誘わない。

必要になったら自分で探し訪れて行く。
誰も勧めたり誘ったりはしないが、必ず必要な人には訪れる機会がある。
難病などの病院、医者探しと似ている。
体の不調と心の不調は同じなのかも知れない。

世界が圧倒的な暴力支配から国民国家のデモクラシーに替わってきたのは、専制君主の支配コストがもたなくなって、洗脳と徴税での支配コストに切り替えた所為だ。

現在は洗脳時代で、その研究は膨大であろう。
その一部が、精神世界にも適応されて様々な罠となっているようだ。
充分気を付けて、贋作を掴まぬようにしましょう。(連投失礼)

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/484.html#c16

記事 [カルト20] ゲン・消費最終支出・八兆円かさ上げしても戦後最悪。二十年遡って数字を改竄したようで犯罪である。
安倍サックスに一本取られたー、私もガキの時に自分の通信簿にペンを入れて母に見せようと企んだが完全犯罪と毛糸洗いに自信が持てず、正座とお灸を選択したが、姉や再従兄弟や叔父や叔母の通信簿をオール1に改竄して兄弟や親類より断然成績いいでしょとどや顔で自慢する事は思いつかなかったー、馬鹿さ加減に御見逸れしましたー、やっぱり君は我々凡人と住む世界が違い、超一流の馬鹿で、日本球界のエゴで油の乗りきった馬鹿である時をセ・パで過ごさせるのは忍びなく、江夏みたいに旬を過ぎてからの挑戦では気の毒だから、今すぐ江川事件みたいな方法でメジャーに移籍してワールドチャンピオンを目指したまえ。
それに当たり、イチロー医師や菊地看護師がいるからと言って墨東マリナーズを選んではワールドシリーズには進めないから、やはり老舗で馬鹿やアホやクルクルパーを沢山診てきた松沢ヤンキースを逆指名したまえ。
そしてレギュラー定着は勿論、三冠王に盗塁王にMVPとタイトルを総なめして、ベイブルースやハンクアーロンや世界の王並みに称賛される人類未曾有のクルクルパーとして殿堂入りして、ゴジラをメスにしたみたいな風貌で死にかけの母親に最後の親孝行をしたまえ。
松沢ヤンキースの首脳陣におかれましてはダン野村を通じてなんとしても獲得すべきで、ベッドが空いていようが空いていまいが屋上に専用スイートを用意する事で、国民の為に延いては世界の為にウルトラ馬鹿を幽閉する事である。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/504.html
コメント [政治・選挙・NHK258] 防衛官僚が辺野古を食い物! 防衛省の米軍基地担当元幹部が新基地建設関連事業への投資謳うファンドの広告塔に(リテラ) 赤かぶ
5. 2019年3月15日 12:56:01 : 9Gqb5g2dvk : WGM1b2FRM3Q5ZTY=[36]
そりゃ何年かかっても作りたいはずだ!

利権の元が「血税」なら無限に貪り取れる!ってことです。

国防なんて気はさらさらない!
中国が〜!
北朝鮮が〜!
って近々に脅威があるなら、暢気に辺野古の軟弱地盤を埋め立てる!
なんて言えないよねぇ。
すぐにでも場所を変えて作るはず!



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/492.html#c5

コメント [カルト20] 馬鹿・それが何だってんだ、ひょっとこ・それの何が悪いんだ、ハゲ・貴方に答える必要ない。内閣ではなく特殊学級である。 ポスト米英時代
2. 2019年3月15日 12:57:11 : TUHTseXJT6 : M01USGdSVExuaS4=[5]
特殊学級以下だね。豚の餌にでもした方がイイよ。

悪食なブタも食うのは嫌がるかも知れんが。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/503.html#c2

コメント [国際25] JOCの竹田会長がピンチか・・巨額マージンで東京五輪誘致に動いたと言われる電通の責任はどうする? 怪傑
1. 怪傑[458] ifaMhg 2019年3月15日 12:57:21 : EChWBz3mzQ : UUVxQzNHVVYwZ2M=[7]
タイトルの訂正    

訂正後 
JOCの竹田会長がピンチか・・巨額マージンで東京五輪誘致に動いたと言われるマスゴミのドン的存在、電通の責任はどうする?
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/690.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK258] 小川淳也議員、NHKに怒りの質疑!「川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない!」 赤かぶ
2. 赤かぶ[6590] kNSCqYLU 2019年3月15日 12:57:26 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1627]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/502.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK258] 小池知事また方針転換 政治資金「透明化」拒否のア然呆然(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 2019年3月15日 12:59:29 : TUHTseXJT6 : M01USGdSVExuaS4=[6]
安倍晋三の女版を知事にしてる東京土民よ!よく考えろ。

腐れゲンダイは口ばっかで何もしないから、おたくらが小池を降ろして、五輪を返上すれば良いだけの話なんだよ。

ヤクザ企業が怖い?カンケーねー!海外メディアにその企業の不正を伝えたれ!日本のメディアが腐ってるなら、海外に頼むのだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/496.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK258] 小川淳也議員、NHKに怒りの質疑!「川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない!」 赤かぶ
3. 赤かぶ[6591] kNSCqYLU 2019年3月15日 12:59:37 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1628]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/502.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK258] マスコミ労組が史上初の官邸前抗議 「望月記者を孤立させるな」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
11. 2019年3月15日 13:00:56 : TUHTseXJT6 : M01USGdSVExuaS4=[7]
田中龍作という偽善者は、望月記者のような道を選ぶか、御用マスゴミに入るか、どっちなのか?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/495.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK258] 小川淳也議員、NHKに怒りの質疑!「川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない!」 赤かぶ
4. 赤かぶ[6592] kNSCqYLU 2019年3月15日 13:02:17 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1629]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/502.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK258] 山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り! stix
17. 2019年3月15日 13:02:37 : cPZIdXai6Y : REpSbFcuOFhXZk0=[1]
311の追及はしませんよーと言うためだけの茶番だな。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/484.html#c17
コメント [政治・選挙・NHK258] 小川淳也議員、NHKに怒りの質疑!「川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない!」 赤かぶ
5. 赤かぶ[6593] kNSCqYLU 2019年3月15日 13:03:35 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1630]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/502.html#c5
コメント [経世済民131] ジム・ロジャーズ"日本はより貧しくなる" 衰退を防ぐには「移民」しかない(PRESIDENT Online) 赤かぶ
19. 2019年3月15日 13:04:30 : jdbscxdMEI : ZWNRcnA3VXlMSmM=[89]
国際多国籍企業は世界のどこででも自由な活動をして儲けたい。ただしその国で税金は払いたくないし規制も受けたくはない。もちろん最低人件費で済ませたい。

だから世界のどこの国でも移民そして難民の受け入れを勧める。それは日本でもEUでも同様だ。

まだわからんかね。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/508.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK258] 小川淳也議員、NHKに怒りの質疑!「川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない!」 赤かぶ
6. 赤かぶ[6594] kNSCqYLU 2019年3月15日 13:05:02 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1631]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/502.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK258] 小川淳也議員、NHKに怒りの質疑!「川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない!」 赤かぶ
7. 2019年3月15日 13:08:18 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[159]
ワンセグの件も含めて、公共放送法を廃止すべきだ。
不払い運動どころではない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/502.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK258] いまや存続さえ危ぶまれる社民党が生き残る道はあるか? 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2019年3月15日 13:10:17 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-283]
>>19

今だから言えることは間違いなく背乗りだね

本物の土井たか子さんはどこへいったんだろう?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/472.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK258] 小川淳也議員、NHKに怒りの質疑!「川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない!」 赤かぶ
8. 赤かぶ[6595] kNSCqYLU 2019年3月15日 13:11:47 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1632]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/502.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK258] 真実のため 記者結集 官邸前 圧力に抗議/望月氏「他紙にも、看過できぬ」(しんぶん赤旗) gataro
4. 2019年3月15日 13:14:27 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[160]
やはりね。ネトウヨがカンコクカンコク言ってるのはスピンか。
なんの関係も無い長文で必死に妨害しようとする。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/498.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK258] ピエール瀧「韓国紙幣でコカイン吸引」報道は捜査当局とマスコミの差別扇動だ! 案の定、ネットは韓国ヘイトの洪水に(リテラ) 赤かぶ
45. 2019年3月15日 13:15:59 : uNDSKAys4E : NmtHcnMvTHZYalE=[43]
ヘイトの影響力は軽視してはいけない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/459.html#c45
コメント [政治・選挙・NHK258] 小川淳也議員、NHKに怒りの質疑!「川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない!」 赤かぶ
9. 赤かぶ[6596] kNSCqYLU 2019年3月15日 13:16:42 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1633]



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/502.html#c9
コメント [カルト20] シャン・ベン・ファルネーゼ家がイエズ会を作りイルミを作らせた。泥棒組織は多角経営だが単純なのである。 ポスト米英時代
5. 2019年3月15日 13:18:07 : WJfBckkeXQ : bEJvblA2S2Z5QTI=[39]
イエズスイスとか言ってて何が楽しいのだろう。
説得力ある証拠もなく、ただの陰謀論で、世の中を1ミリでも良くすることができるのでしょうかね。
現実逃避としか思えない。
 
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/502.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
9. 2019年3月15日 13:20:45 : FeBmwTYCBk : a0FneWt5eUViNFE=[14]
1だけど、ネトウヨではなく、愛国者だけどね。
本来、軍備を持たないで、国民の命と財産を守ります、なんてお花畑は通らないし、そんなのは独立国でもなければ、徴税権もない。ある意味、国家もやくざ組織も同じだし、護ってやるからみかじめ料払えというわけで、護る力なくて隣のシマからカツアゲされたら、何のためのみかじめ料という話になる。

でも、日本は、独立国ではないし、政権も独立する気もないんだから、軍備は要らない。いまは。その意味では、現状、宗主国に傭兵を提供しなくてもよい仕組みを憲法9条は必要。横田空域を返してもらい、米国人が勝手に基地から出入りすることを拒否し、米国人の犯罪や米軍の日本国内での捜査権や裁判権を取り返して、始めて、独自の軍を持つか、お花畑のままで行くのかを議論すればよい。だから、偽造捏造アヘシンゾウ、ケチッテ火炎瓶の改憲には大反対。

ところで、for は against の意味で使うんだよ。

ちなみに賛成は with 。

英会話の初歩ですよ。やっている内容には大賛成なんだよ。ただ、これを英語圏の人が見たら、誤解するから、注意喚起しているだけ。おまえらこそネトウヨじゃないの?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK258] NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」/朝日デジ 仁王像
21. スポンのポン[10932] g1iDfIOTgsyDfIOT 2019年3月15日 13:25:03 : YLRU9o6eFk : dUpJOXhqbEFjRlU=[112]
 
 
20. 嫌韓

■君はその前に病院に行ったほうがいい。
 完全に精神をやられている。
 
 物事の黒白が反転して見える人間と
 議論をしても空疎であった。

以上。
 
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/486.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK258] マスコミ労組が史上初の官邸前抗議 「望月記者を孤立させるな」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
12. 2019年3月15日 13:25:52 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[161]
遅すぎたくらいだ。街頭運動を始めデモあってようやく問題として意識される。
そしてこの問題自体、まだ知らない国民が大半だ。
8割は知らないと思う。
周知せんとな

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/495.html#c12
コメント [原発・フッ素49] こんどは伊方3号原子炉補助建屋で火事!   赤かぶ
8. 2019年3月15日 13:27:57 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[274]
伊方原発の運転停止求める仮処分申し立て 山口地裁岩国支部“運転認める”

2019/03/15 13:01:00

山口県内の住民が伊方原発の運転停止を求めた仮処分で、山口地方裁判所岩国支部はきょう住民側の申し立てを却下し原発の運転を認めました。これは山口県内の住民3人がおととし3月「伊方原発で過酷事故が起これば山口県も人の住めない汚染地域になる可能性がある」などとして伊方原発3号機の運転停止を求める仮処分を山口地裁岩国支部に申し立てていたものです。山口地裁岩国支部は先ほど住民側の申し立てを却下し、伊方3号機の運転を認めました。伊方原発の運転停止を巡る同様の仮処分は、福岡高裁で審理が続いています。

http://www.ebc.co.jp/news/data/index.asp?sn=6824
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/599.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK258] 山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り! stix
18. 2019年3月15日 13:28:28 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[85]
自称政治フィクサーの朝堂院大覚氏がyoutubeで放送しているJRPテレビジョンというのがあるが、最近ここが幸福の科学をやたらPRするようになった。以前からロックフェラーやらロスチャイルドやらイルミナティーやらの日本侵略陰謀論を語る奇天烈な連中が出演するメディアだったが、やっぱり右派宗教が絡んできたようだ。
陰謀論者は反米のスタンスをとることが多く、自分はリベラルとは反米や反グローバリズムという姿勢で共闘できるなどと言うことが多いが、リベラリストは騙されてはいけない。上記の日本母親連盟も一見反米反グローバリズムに見せて実体は安倍支持団体だったということだろう。
「右翼の戦後史」著者のジャーナリスト安田浩一氏は「どんな右翼も基本は卑怯な手を使う連中に過ぎない」と語っている。私も同感だ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/484.html#c18
記事 [国際25] EU離脱・・破綻しないで破綻する ぐるぐる回り 
EU離脱・・破綻しないで破綻する ぐるぐる回り
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51967423.html
2019年03月14日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


ハタで見聞きしてても イライラしてくるを通り越してしまった
英国EU離脱騒ぎだ

組織 なり つながり を解消する問題は
契約及び 契約の破棄であり 破綻してるか破綻させる意思が必要なのに

破綻せずに破綻させるという珍問答が今だ

***

片手だけで泳げば必ず回る

右手はEU並みを求め
左手はEU超えを求め

Wベッドの中にいながら
シングルベッドで寝ますという

好きにしたら というと
Wベッドのようなシングルベッドがいいという
夫婦喧嘩はネコでも嫌がる

英国の国力をグチャグチャにしてしまう
離脱しようかどうしようか の決議に明け暮れる

***

根本はNATO核軍事問題があるから 
仲良く離脱しか選択肢はない

仲良くセックスしながら離婚なんておかしい
から もういい
EUの方から叩きだせばいいじゃないか

英国が「すみません!と泣きついてくる」



http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/691.html

記事 [カルト20] なぜ、食料品の値上げが続いているのか それは、世界人口の増加と、BLICs(新興国)の経済成長が上昇し続けているからです











簡単に言うと、


・ 世界人口が、常に、増え続けているから。


・ BLICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)などの新興国の、経済が、急激に、成長し続けているから。


これらによって、食料品の値上がりが、止まらないのです。






では、もうちょっと詳しく説明してみましょう。




世界の人口で、減っているのは、ヨーロッパと、日本辺りで、


他の国では、人口は、増え続けています。


トータル的にみると、世界の人口は、常に、増え続けています。


それらによって、「穀物」を中心とした、食料品の需要も、増えているのです。




さらに、BLICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)などの新興国の経済が、急激に、成長し続けていることによって、


BLICsの、国の人たちの所得が、上がり続けてる分、それらの国の中間層が、増加し続け、


ここでも、「小麦など」を中心とした、食料品の、需要が増え続け、それに対して、供給が間に合ってない分、


それだけ、食料品の、値上がりが、止まらないのです。




つまり、食料品の、需要が増え続けている分、供給量が足りない状態になり、


値上がりが、止まらないのです。




そして、今後も、世界の人口は、増え続け、


BLICsなどの新興国の経済成長も、伸び続ける見込みなので、


以上によって、さらに需要が増え続けるわけですから、それに対しての「供給量が足りない状態」も、これからも、さらに、それが進み、


つまり、今後も、「小麦など」を中心に、食料品の値上がりは、止まらないのです。




そういうことで、以上の2つの理由によって、


需要は、ただただ増え続け、その分、供給量の足りなさは、ずっと続くので、


食料品の、値上がりは、今後も、止まらないのです。






ちなみに、もちろん、円安によっても、輸入品は、高くなったりしますが、


第2次安倍政権になってから、安倍首相は、日銀総裁に、黒田東彦を選び、


その黒田総裁は、量的緩和をし、それによって、円安になりましたが、


ここ3年ほどは、為替レートは、だいたい横ばいが、続いていて、


それでも、食料品の値上げは、今(19年3月15日)でも、続いている上に、


今後も、値上げの予定は、決まっているわけですから、


ここの場合では、あまり円安は関係ないと、言えるでしょう。






そういうことなのです。













国連 世界の人口統計


 


(2000年から、2020年(予定値)の、20年間で、世界の人口は、15億人も、増えました。)







世界のGDPランキング 97年


 







世界のGDPランキング 2017年


 







 


(2000年から、2010年の、10年間で、「大豆」は、需要が、1,7倍になりました。)















http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/505.html
コメント [国際25] JOCの竹田会長がピンチか・・巨額マージンで東京五輪誘致に動いたと言われる電通の責任はどうする? 怪傑
2. 怪傑[459] ifaMhg 2019年3月15日 13:32:21 : EChWBz3mzQ : UUVxQzNHVVYwZ2M=[8]
竹田会長がもし辞任されるような時、憂さ晴らしに
電通を道連れにするような、普通にありそうなこと
をすると、自身はもちろんですが、JOC会長のイ
メージまでもが損なわれしまうので、絶対に避けて
ほしいものです。

そう思うでしょ。みなさん


http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/690.html#c2

コメント [カルト20] なぜ、食料品の値上げが続いているのか それは、世界人口の増加と、BLICs(新興国)の経済成長が上昇し続けているからです マシマヒロト
1. 2019年3月15日 13:33:11 : C2VAlP2dq2 : Mk5FdkY4UEVMU2s=[1]


なぜ、食料品の値上げが続いているのか それは、世界人口の増加と、BLICs(新興国)の経済成長が上昇し続けているからです



http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/505.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
10. 2019年3月15日 13:33:42 : FeBmwTYCBk : a0FneWt5eUViNFE=[15]
誤)米国人の犯罪や米軍の日本国内での捜査権

正)米国人の犯罪や米軍が日本国内で起こした事故に対する捜査権
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c10

コメント [カルト20] なぜ、食料品の値上げが続いているのか それは、世界人口の増加と、BLICs(新興国)の経済成長が上昇し続けているからです マシマヒロト
2. マシマヒロト[171] g32DVoN9g3GDjYNn 2019年3月15日 13:36:05 : C2VAlP2dq2 : Mk5FdkY4UEVMU2s=[2]


(ブログURL)
ttps://blog.goo.ne.jp/shomintou/e/3a277128485bad5c3c8ad155cd7dd7bc



http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/505.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK258] ピエール瀧「韓国紙幣でコカイン吸引」報道は捜査当局とマスコミの差別扇動だ! 案の定、ネットは韓国ヘイトの洪水に(リテラ) 赤かぶ
46. 2019年3月15日 13:36:54 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-285]
>>38

しばき隊とかいう朝鮮傀儡で旧オウムの残党連中も同じように発狂しているね

 ↓

サヨクブロガー「しばき隊のピエール瀧擁護が凄まじい。麻薬はライフスタイルだと言わんばかりだ。こいつら、本当は隠れて何かやってるんじゃないか」

2019/03/14(木) 15:45:51.23 ID:hnmDLMda0

@yoniumuhibiの界隈ツイート

世に倦む日日?@yoniumuhibi

しばき隊のクスリ疑惑というのは、かなり前からネットで噂話になっていた。
あれだけ暴力的で攻撃的なツイートの連打というのは、まともな神経の人間にはできない。
罵倒、侮辱、嘲笑、嫌がらせ、揚げ足取り。ハイになった昂奮状態でやっていたのではないか。
火のないところに煙は立たない。

14:18 - 2019年3月14日
https://twitter.com/yoniumuhibi/status/1106062055881109505


世に倦む日日 @yoniumuhibi

しばき隊のピエール瀧擁護が凄まじい。麻薬はライフスタイルだと言わんばかりだ。こいつら、本当は隠れて何かやってるんじゃないか。ラップがどうのとよく蘊蓄を垂れてるし、麻薬に妙に肯定的な姿勢が顕著だ。米国では年間7万人が薬物で死んでいる。深刻な社会問題なのに。h ttps://bit.ly/2UzORHt

8:54 - 2019年3月14日
https://twitter.com/yoniumuhibi/status/1105980457621979138


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/459.html#c46

コメント [原発・フッ素51] 何度でも言う! 安倍首相こそが福島原発事故の最大の戦犯だ! 第一次政権で津波による冷却機能喪失対策を拒否 :政治板リンク 赤かぶ
4. 2019年3月15日 13:40:08 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[275]
原発ゼロの政治実現しよう
.
日本共産党
2019/03/10 に公開
2019.3.10 吉良よし子参院議員スピーチ 「0310原発ゼロ☆国会前大集会 福島・希望と共に―」主催/首都圏反原発連合
https://www.youtube.com/watch?v=H6RAeOogYYg

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/195.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK258] 今日は作家小林多喜二『一九二八年三月十五日』に弾圧の様子が生々しく描かれた3・15日本共産党弾圧事件から91年。…いまや gataro
4. 2019年3月15日 13:41:14 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-284]
福島】

原発賠償詐取容疑で韓国籍の社長ら男2人再逮捕(3度目) 郡山・東洋健康センター

2019/03/14(木) 21:44:18.79 ID:CAP_USER

東京電力福島第1原発事故による営業損害の賠償金詐欺事件で、約1億7000万円をだまし取ったとして、郡山署は13日午後、詐欺の疑いで郡山市、韓国籍、東洋健康センター社長、男(61)、本籍東京都、住所不定、無職、男(60)の両容疑者を再逮捕した。両容疑者の逮捕は3度目。

再逮捕容疑は、共謀して2013(平成25)年8月中旬と14年5月下旬、61歳容疑者男が経営する郡山市の公衆浴場「東洋健康センター」が原発事故の影響で営業損害があったとするうその書類を東電に提出し、賠償金約1億7000万円をだまし取った疑い。福島地検は13日、2件約4億7000万円分の詐欺事件について、61歳容疑者男を詐欺の罪で起訴した。

h ttp://www.minyu-net.com/news/news/FM20190314-359476.php
福島民有新聞社 2019年03月14日 08時45分

関連
【社会】原発賠償金で2億超詐取の容疑 韓国籍(61)住所不定無職(60)の男2人を逮捕、福島県警[1/31]
h ttps://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1548924757/

【社会】福島原発の賠償金2億超詐取疑い 韓国籍の男と住所不定無職の男2人を再逮捕[2/21]
h ttps://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1550700096/

2019/03/14(木) 22:17:51.67 ID:U1ql+gDZ

郡山市に存在するもの

朝鮮学校
朝鮮総連
朝鮮銀行
ヒュンダイ自動車販売店←去年撤退
しかも集中的に存在してる。

だから郡山市は治安悪いんだよね〜

2019/03/15(金) 01:27:25.90 ID:wHYu7z6Z

ここ10回以上行ってたわ。潰れてショックだったが在日社長かよ。
朝鮮人参風呂とかあったよな。

2019/03/15(金) 05:02:40.62 ID:08vLrdT+

反日教国韓国人の日本に対しての犯罪は反日テロです

2019/03/14(木) 22:01:48.92 ID:/GtZWfrS

日本人の不幸で金儲けすんな。

h ttp://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1552567458/
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/499.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK258] 小川淳也議員「黒ですよ、限りなく黒ですよ。総理秘書官たちは、この長期権力に対して尻尾振って魂を売っているわけですよね」 赤かぶ
25. 2019年3月15日 13:44:50 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[276]
2019/3/15(金)あまりにひどいマスコミ報道!チコちゃんのお爺ちゃんは知っている!チコの爺ちゃんの「ボーっと生きてんじゃねーよ!」ニュース!
.
TweetTV JP
98 分前にライブ配信
https://www.youtube.com/watch?v=RtpGfi-sMVM
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/457.html#c25
コメント [政治・選挙・NHK258] 小川淳也議員、NHKに怒りの質疑!「川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない!」 赤かぶ
10. 赤かぶ[6597] kNSCqYLU 2019年3月15日 13:50:52 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[1634]

小川淳也議員、NHK幹部と国会で対峙
https://kebabutoruko.com/20190314-ogawa-nhk/?fbclid=IwAR04yHkp3ITzX3QHIgRmexPRly5mDNzBoumwDNXNPljX5DssNQk2r5T0Khw
2019.03.15 毛ば部とる子

2019年3月14日、衆議院・総務委員会で小川淳也議員がNHK会長に、政治報道の姿勢を追求するという名場面があった。

去る3月1日、衆議院本会議で、小川議員は、根本厚労大臣の不信任案に対する賛成意見として、2時間近くに及ぶ演説をした。

その時のNHKの報道ぶりがひどいということで、当時、ツイッターでもかなり話題になっていた。

今日の総務委員会では、小川氏自らが、そのあまりにも恣意的な編集が施された報道について、NHK幹部を質した。


上西充子氏が、そのNHKニュースの内容をくわしく書き起こしているので、以下のブログも参照してみてください

小川淳也議員による根本大臣不信任決議案趣旨弁明を悪意ある切り取り編集で貶めたNHK


小川議員「(根本厚労大臣の不信任案に対する賛成演説は)野党五会派を代表しての、意見でした。その骨子は何だったか?」

この問いに、NHK木田専務理事は、根本厚生大臣に対する不信任案の、野党の意図を正確に説明する。

これに対し、小川議員は、

そこまで分かっていて、どうしてあのような報道になるのか、と詰問。

演説の導入部分で紹介したにすぎない、ネットで話題になっている「統計を揶揄する川柳」紹介と、自身の体調不良から、いつもより多く水を飲んだシーンと、議長から「早めによろしく」と言われている部分だけを、NHKは引用し、演説の根幹部分の映像を全く採用しなかった

一方、民放各局の報道では、まさに木田専務理事が述べた、野党意見の骨子部分の映像を拾っている。

小川議員「なぜ野党側の意見の骨子を、報道に取り上げなかったのが、その理由をお聞きします。」

NHK木田専務理事のグダグダした言い訳を簡略すると、
「お昼のニュースと夜7時のニュースでは、取り上げている。」

なにそれ、アリバイ作りか?

小川議員「もう一点。何度も水を飲んだのは事実だし、体調等の理由で必要だった。しかし議長には、結論を早めにと促されることはあったが、『水を飲まないように』注意された、事実はない。あたかも水を飲んだことを注意されたかのような、ナレーションの付され方、報道のされ方は、事実と異なる。いかがですか?」

木田専務「吟味した、自主的な判断で・・(略」

小川議員「水を飲んだことを注意されたと、ご認識なんですね?」

木田専務「吟味した、自主的な判断で・・(略」

速記止めるか?

議長「木田専務、もう一度答弁を」

木田専務「吟味した、自主的な判断で・・(略」

いや、ナメてるよね。ホント。

国会ですよ、ここは。

小川議員「(ナレーションは)何度も水を飲む姿に(議長は注意した)、ですよ。賛否両論あっていいんですよ。だけど、野党側の主張の骨子は伝えるべきでしょう。それから、議長が『何に』注意をしたのか、正確に事実に即して伝えるべきだ。5百万人、1千万人の視聴者を惑わした可能性がありますよ。」

これは、まさにこの日、ツイッターで多くの人が疑問を呈していた点。

それを本人から、NHKのトップにはっきりと伝えられたことは、とてもよかった。

小川議員、さらに続けて。

小川議員「NHKさんはですね、予算を毎年政府与党に握られてます。会長人事も、事実上握られている。予算と人事を握られている、という意味では、与党内、霞が関と同じなんですよね。なので、申し上げていることがある意味、酷かもしれない。例えば、BBCなんかは、10年に一回ですよね、政府の審査は。という、ちょっと距離を置く、制度的なことも考えなければならないかもしれない。」

ちゃんと、その原因も言い添える小川議員、ソツがない。

これは、確かに言えることだ。

制度的な問題とも言えなくはない。

とはいえ、NHKのやっていることは、あまりに罪深いが。

結局は、自民議員も、霞が関も、NHKも「官邸の顔色」を窺いながら仕事をせざるを得ない、巨大な「忖度システム」の中にいることが問題なのだ。

最後にダメ押し。

小池英夫報道局長を参考人として呼ぶよう、理事会に請求した。

これ、与党は出すかしら??

これまで、「総務委員会」は地味なので、ほとんどまともに視聴したことがなかったのだけれど、これはちょっと面白くなりそうだ。

この参考人招致が、叶うか叶わないかも含めて、ウォッチしていきたい。

なんだか、小川議員の追っかけブログのようになってきたが、この人の質疑は、聞いてて面白い。

理路整然としていて、攻め込みにすきがない。

頭はキレるが、安倍首相と違って、相手にはキレない。

さて、こんなに意味のある総務委員会、ほとんどのマスコミは、例によってスルーだ。

唯一、朝日新聞だけが記事にしているが、見出しがヒドイ。

NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」(2019年3月14日朝日新聞)

小川議員が苦言を言ったのは、「政権寄りだから」ではない。

・氏が、水を飲んで議長に叱られた、という内容が、事実ではないこと
・野党を代表した不信任案の意見主旨の部分が、報道に全く反映されていなかったこと
を批判したのだ。

この国会担当の記者は、ちゃんと審議を聞いていたのか?と疑う。

当ブログでは、今後も小川議員の活躍をどんどん取り上げようと思う。

ファンの方、乞うご期待!(笑)




http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/502.html#c10
コメント [経世済民131] 労働力不足を解消するには「最低賃金」を大胆に引き上げるべきだ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
6. 2019年3月15日 13:52:43 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-289]
既にやろうとしている模様

 ↓

【外国人材受け入れ拡大】新たな在留資格に関する政省令が公布…賃金は日本人と同等以上などを義務化

2019/03/15(金) 09:37:56.90 ID:caCemgxt9

外国人材の受け入れが来月拡大されるのを前に15日、新たな在留資格に関する政令と省令が公布されました。外国人材の受け入れを拡大するための改正出入国管理法が来月施行され、新たな在留資格として、「特定技能」の1号と2号が設けられます。これを前に15日、政令と法務省の省令が公布されました。

このうち、法務省の省令は、受け入れ先の会社などに、外国人に支払う賃金を、日本人と同等以上にするとともに支払いは口座振り込みなどで適正に行うことや、外国人の携帯電話の契約を支援することなどを義務づけています。

また、雇用契約にあたって、悪質なブローカーの介入を防ぐため、入国する際に、保証金を支払っていないかを確認することや、帰国する旅費を支払えない場合には、代わりに負担することなども義務づけています。一方、政令には、受け入れ先の会社などに代わって外国人を支援をする「登録支援機関」に関する規則が定められています。公布された政令と省令は、法務省のホームページにも掲載されています。

2019年3月15日 9時01分
h ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20190315/k10011849051000.html

h ttp://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1552610276/
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/510.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK258] NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」/朝日デジ 仁王像
22. 地下爺[5343] km6Jupbq 2019年3月15日 13:52:53 : 4Exlh1atJU : RXkveWhSL05OSms=[272]
 ◆画像の引用元
 安倍さまの犬hk hashtag on Twitter
 https://www.google.com/search?q=安倍様の犬HK&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjfgOjfze7gAhWpyIsBHXoIAlQQ_AUIDigB&biw=1475&bih=895#imgrc=qgzHnjbGQTsbbM:

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/486.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
11. 2019年3月15日 13:57:59 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[162]
for でよい。
スローガンはいかに短く単純化するかだ。
真実と戦う、なんてスローガンは安倍政権のスローガンじゃあるまいしあり得ず誤解のしようも無い。

国家が暴力団であって、税金がみかじめ料なら、国民は安くて強い組を自由に選べばいい。
中国でもロシアでも構わない。
高くて弱い暴力団なんぞに用は無いわ。

そもそも国家が先にあり国民を統御するとでも勘違いしている奴が自称保守のネトウヨには多いが、国民が先にあり、国民が国家を作る。
国民が国家のありようを随意に選ぶ。
だから憲法の主権者を書き換えることはマンションの区画所有権を管理会社へ書き換えようとすることと同じだ。9条は実は問題ではなく、オトリだ。
明治維新で日本の所有権を得たつもりの奴らは、第二次世界大戦で失った「日本を(国民の手から)取り戻」したいのだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
12. 2019年3月15日 14:03:34 : FeBmwTYCBk : a0FneWt5eUViNFE=[16]
11さん
だから、Fight for FAKE が一番しっくりいくんですよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c12
コメント [原発・フッ素51] ドンブリに顔を突っ込んで眠りこける"つけ面"大流行 これではせっかくのイケメンもだいなしです  魑魅魍魎男
13. 2019年3月15日 14:05:44 : fVmzl2gB1s : d29uSUlmR05tSUU=[29]
 >>7に追記
 最近(3~4年前くらいから)寝ない自慢、食べない自慢をツイートやウエブサイトで目にする。ショート・スリーパーと言われる平均睡眠時間が4時間未満の人や、サプリメントと栄養剤で毎日の食事を済ませる人たちだ。その典型は落合陽一だろう。古市憲寿や武井壮も生命活動を軽視するような傾向が見られる。東京の俗に言う「意識高い系」の妙なハイテンションは「寝るとダウン」と同質かも知れない。被爆による生理欲求のコントロール異常が、躁病と鬱病の様な対極として発現した。
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/196.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK258] NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」/朝日デジ 仁王像
23. 2019年3月15日 14:06:50 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[163]
「はいはい、わかりました」とだけ言って何もせずこれまで通りに続ける。
議論したら負けるし自分がやりたいようにしたい。
そういう時に取る態度だ。

相手がこのような態度を取る場合、ゲバルトだけが有効である。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/486.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK258] 山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り! stix
19. 2019年3月15日 14:08:38 : cPZIdXai6Y : REpSbFcuOFhXZk0=[2]
>18
安倍だって自分はリベラルだって名乗ってるし実際「地球市民賞」なるものだって受賞しているぞ。

「リベラル」の名乗りに何の実態があるってんだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/484.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK258] 真実のため 記者結集 官邸前 圧力に抗議/望月氏「他紙にも、看過できぬ」(しんぶん赤旗) gataro
5. 2019年3月15日 14:11:11 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-291]

「便所紙新聞の記者ごときが国民の代表面w」

h ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1552606926/

管理人
ネットの反応
名無し
なんか記者って、日本語が本当に理解できない単細胞が多いんだな。
論点全く理解しなさすぎて呆れたわ。
名無し
>記者会見とは市民の「知る権利」を保障する場

記者クラブ解散しようか? 特権意識持った馬鹿の吹き溜まりになってるし

(略)

2019/03/15(金) 09:32:10.77ID:o5KmN17m0

メディア関連の労働団体主催。
労働組合は、メディアじゃないだろ。
労働組合は、自分達の主義主張を通そうとする政治的な団体でもあるだろ

本来のメディアは、どうしたんだよ

2019/03/15(金) 10:10:39.14ID:JhFTs9710

連合の中核、、、ゼンセン同盟
ゼンセン同盟中核、イオン労組

やっぱりイオン岡田
h ttps://mamitamura.com/

2019/03/15(金) 10:44:04.85ID:GEvQ/bAWM

いつもの国会前、官邸前デモの常連さんたち
アベ政治を許さない!のプラカードもあってお察し

イソコがどんな勢力と行動を共にしているのかがよく分かる
立憲民主党と日本共産党のパシリの一員
よくこんなんでジャーナリスト名乗るわ
放置する東京新聞もどうかしてるが、まぁ、どうかしてる反日アジビラ印刷所だしな

こういうことしても支持が拡がるどころか嫌悪感が募るだけってのが理解できない不思議な連中

2019/03/15(金) 11:07:09.20ID:i2GjnSx30

はなからこのパターンを狙っとったんやろうなぁ。
@とにかく記者会見で嫌がらせをする。
Aたまりかねて会社,記者クラブ等に一言二言いわせる。
B「そりゃ!言論弾圧や!」と騒ぎ立てる。
という寸法や。

2019/03/15(金) 10:48:31.87ID:GKtX0hPY0
>52

結局さ。イソ子はあいつらに取り込まれちゃったわけ?

あの官邸前でいつもどんちゃん騒ぎやってる人たちにさ。

2019/03/15(金) 12:46:04.11ID:5oM78gUXM
>55

共産党系の集会で弁士やったり完全に革命戦士状態
共産党は使い倒すだけだが本人はまんざらでもないんだろう

立憲は参院選に立てるつもりじゃないかね
共産党は国政選挙は党員候補しか立てないから、市民連合の野党統一候補にして政策協定書にサインさせて奴隷にする(笑)

当選しても共産党系の集会に呼ばれれば断ることはできないし、脱原発や反基地では共産党のプロパガンダを鸚鵡返ししなければならない
ま、イソコなら抵抗なさそうだな
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/498.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK258] 真実のため 記者結集 官邸前 圧力に抗議/望月氏「他紙にも、看過できぬ」(しんぶん赤旗) gataro
6. 2019年3月15日 14:14:50 : EpC2gYghTw : QkxBaUpzTkRydjY=[1]
スポンのポンさんという人が阿修羅過去記事で
次のようなコメントをしていた。
______________________

■ウヨの言うことは

@デマ
A論点ずらし
B論理性のない屁理屈

 のどれか。

>共産党が他人の事言えない気が....。
■さてこれは上の@ABのどれでしょうか。
______________________

これに習うと、

>>1の「NHKと読売・毎日新聞が韓国籍実名も併記、朝日新聞は・・」や「朝日新聞がまた通名報道」や「朝日新聞の通名報道」・・・・。

■さてこれは上の@ABのどれでしょうか^^

>>1は、朝日が望月排除に対する抗議集会に参加してないことを非難していて
それは的を得ていてその通り。
でも、「実名通名」の渾身の力を入れたw長々したコメントは、投稿記事内
容から目をそらす役割があるので、

正解はA^^

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/498.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK258] 真実のため 記者結集 官邸前 圧力に抗議/望月氏「他紙にも、看過できぬ」(しんぶん赤旗) gataro
7. 2019年3月15日 14:16:11 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-293]
>>4

でも事実だからしょうがない


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/498.html#c7

コメント [中国12] 日本の若者が知る由もない 中国人女子の悲し過ぎる「格差事情」 うまき
3. 2019年3月15日 14:18:35 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[-292]
中国】「今必要なのは謝罪だ!」中学校の食堂で“カビだらけ”食材に保護者が押しかけ猛抗議... 警察が催涙スプレーを使って鎮圧

2019/03/15(金) 13:27:33.18ID:caCemgxt9>>3>>27>>30>>58>>63>>65
学校の食堂で使われていたのは、カビだらけの食材。

中国で、保護者が猛抗議する騒ぎになっている。

女性は、「今必要なのは謝罪だ!! わたしたちの子どもは5年、6年もこんなものを食べていたんだ」と話した。

中国・四川省成都にある中学校で、抗議する保護者たち。

保護者は、「わたしの娘は、この前学校で吐いたの。うちの母が連れて帰った、何度も吐いたの」と話した。

問題となっているのは、学校の食堂で使われた食材の肉。カビが生えたり、腐ったりしているという。

問題となった中学校の生徒は、「おかゆの中にたくさん腐った肉が入っていた」、「ゾンビ肉だよ、食べたい?」などと話した。

騒動のきっかけは、3月12日、中学校の食堂で、保護者がカビだらけのハンバーグや腐った食材を発見したこと。

以前から、腹痛や体調不良を訴える生徒が続出していた。

映像がネット上に投稿されると、一気に拡散。保護者たちが、中学校に詰めかけ、抗議する騒ぎとなった。

多くの保護者が集まり、周辺の交通がまひするなどしたため、警察が出動。

催涙スプレーなどを使って鎮圧に乗り出し、保護者12人が一時連行された。

女性は、「われわれ保護者は、外の道で警察に連行されました。一部の保護者は殴られもした、いったいどういうことですか!?」と話した。

抗議活動の映像もネットに掲載されたが、当局によって、すぐに削除された。その削除には、どんな意味が込められているのか。

専門家は、日本の国会にあたる全人代で5日、李克強首相が行った演説の中にヒントがあると指摘する。

李克強首相は3月5日、「食品・医薬品の安全監督管理を強化した」と述べていた。

笹川平和財団・小原凡司上席研究員は、「中国では、社会問題化しそうな問題はすぐに削除される。(全人代の)期間中に、食品の安全に関わる問題がクローズアップされることは、政府の権威を失墜させることになりかねない。そうすると、特に全人代だとか、あるいは党の大きな会議の期間中は、より敏感にこういった情報が削除される傾向にある」と話した。

地元当局は、食堂の運営に関わっていた8人から、くわしい経緯を調べている。

3/14(木) 21:32
フジテレビ系(FNN)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190314-00414135-fnn-int
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190314-00414135-fnn-000-thumb.jpg

h ttps://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1552624053/
http://www.asyura2.com/17/china12/msg/811.html#c3

コメント [経世済民131] ジム・ロジャーズ"日本はより貧しくなる" 衰退を防ぐには「移民」しかない(PRESIDENT Online) 赤かぶ
20. 2019年3月15日 14:21:50 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[31]
歩く国際多国籍企業かよw
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/508.html#c20
コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
13. 2019年3月15日 14:27:58 : FeBmwTYCBk : a0FneWt5eUViNFE=[17]
ほんとは、Fight with keeping TRUTH.とかFight to keep TRUTH.何だろうけど、スローガンだから短くするなら、Fight for Fake. となる。

Fight for TRUTH. = Fight agaist TRUTH.で本来の主張の逆になると云っているだけ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c13

コメント [経世済民131] 逆転西川追放かニッサン倒産か が勝負 事後無罪では  赤かぶ
6. 2019年3月15日 14:28:20 : mp6fw9MOwA : ck1MYXI4TzlaSjY=[13]
2さん

ゴーンさんに関する指摘は全て検察からのリーク情報ですね。
有価証券報告書への不記載との内容は、受け取っていない金額の不記載というものです。
これで罪に問うなら確定していた金額を意識して記載せずに提出したとの証明が必要です。
ゴーン氏は確定しておらず、隠す意図が無いと言っているので罪に問えない代物です。
検察はこのことを知っており、拘留を続け、マスコミを使い、人格破壊し、世論を味方につけ、耐乏生活が我慢できず、検察の意向に沿った供述を引き出す作戦と思われます。
これは同じ罪を2回に分けたことで検察の非が浮き彫りになり、2度目の提出責任者は西川でありながら、こちらを逮捕しないことを浮き彫りにする失態を演じています。
有報の虚偽記載は電撃逮捕できる罪とは明らかに異なり、検察の横暴に逮捕状を発行した裁判所の職権乱用と言えます。
他の案件は10年以上前のもので、検察の見立であり、ゴーン氏は否定しています。
時効が成立している案件に国際社会で活躍している人が、罪を逃れるために海外逃亡していたという、明らかな法の曲解で罪を確定しようとする異常な捜査です。
ゴーン氏の功績は販売台数を大幅にアップさせたことも含まれており、これは人脈を通じ販促活動した成果であり、海外の販促活動を理解できない検察が私腹を肥やしたと決めつけていると考えられ、この罪も精査が不可避です。
国際社会でもこの辺を理解しており、謝礼を受け取ったとされるアラブの富豪に検察が合うこともできていないし、協力要請するにたる説明もできない状況であると推察されます。
全ては検察がどこかの意をくんだ一人相撲であり、政府への忖度が許される野蛮国の日本でしか通用しない事件です。

http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/492.html#c6

コメント [経世済民131] 労働力不足を解消するには「最低賃金」を大胆に引き上げるべきだ(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
7. 2019年3月15日 14:29:06 : XDpUSdYu1M : cEU2aThDSTFYYkU=[1]
単純に引き上げた韓国はどうなったか
その大胆な引き上げに耐えられるのはほんの一握りの大手だけだ
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/510.html#c7
コメント [カルト20] 馬鹿・それが何だってんだ、ひょっとこ・それの何が悪いんだ、ハゲ・貴方に答える必要ない。内閣ではなく特殊学級である。 ポスト米英時代
3. 2019年3月15日 14:29:42 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[164]
馬鹿は何も知らんから仕事を周囲の利口に任せ、結果的にうまくいく。
しかし馬鹿すぎて自分が森羅万象だと思うほどではいけない。
自分が馬鹿だと思っている利口である必要がある。
神輿は軽い方がいいと言って利口が馬鹿を担ぐのにはこういう実利的な意味がある。

ところが今回は本物の馬鹿の集団が本物の馬鹿を担いで、しかも先頭で神輿を担いでいる馬鹿は神輿に乗っているはずの馬鹿本人であるという前代未聞の事態である。
森羅万象の事態だ。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/503.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK258] JOC竹田会長 退任が避けられない見通し〜6月の改選で続投せず/nhk 仁王像
3. 2019年3月15日 14:30:16 : cdmqdFmLXU : eVE5aVk4bTMwQkU=[1]

退任なんてもので済ます話でなく、逮捕・投獄のうえ東京五輪没収だろ。

オリンピック不正誘致という国際犯罪であるうえ、下痢ゾー手下の日本
警察になど任せられないので、フランス検察は国際刑事警察機構(イン
ターポール)を要請して始末しろ。
 


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/494.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK258] これはNHKはじめテレビでは放送しない貴重な動画だ!   赤かぶ
14. 2019年3月15日 14:31:28 : FeBmwTYCBk : a0FneWt5eUViNFE=[18]
agaist => against
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/500.html#c14

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