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オールド マランツ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html
投稿者 中川隆 日時 2016 年 4 月 30 日 11:10:28: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 大昔の伝説のプリアンプは絶対に買ってはいけない 投稿者 中川隆 日時 2016 年 4 月 01 日 07:50:51)


marantz 1 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=marantz+1

marantz 7 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=marantz+7


マサトレーディング/マッキントッシュ修理/マランツ修理/MASA TRADING

マッキントッシュやマランツの真空管アンプの精密修理を行っています。
当店は単なる故障修理だけでなくオリジナルへの復元をする専門的修理を得意としています。
また、ヴィンテージパーツやオリジナル製品の販売などを行っています。


〒213-0026 川崎市高津区久末474-1 ヒルサイド久末3-102

TEL : 044-777-8066
https://masatrading.stores.jp/about/


マランツ,マランツ7, 保守パーツ
https://masatrading.stores.jp/?category=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84,%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%847,%E4%BF%9D%E5%AE%88%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84


marantz #7、その美しい音色は40年以上も人の心を虜にしている

しかし、コンデンサーなどの消耗部品がそのような長時間耐えられるわけでもなく、部品交換されるが、心ない業者によって鳴るだけの #7 があるのも事実である。少しでもよい音の #7 を聞いて本当に美しくそして素敵な #7 を知ってもらいたいと思う

marantz #7 はじめてのマランツ#7の買い方


10001〜23000番台まで作られたマランツ#7 は40年近く経っているものもありコンデンサー、ボリュウーム、整流器などいろいろ手が加わっているものが出回っている。(何も変わっていない方が不思議だが)

中にはマランツと呼べないくらい音が変わっているものもあるので注意が必要である。次の3点は購入するときに最低限、見ておかなければならない点だと思います

1.ボリュームを確認する

マランツ#7に最初使われていたボリュームはクラロスタット製であるが途中ボリュームが日本製のコスモスに変更される。16000番〜17000番台で換わるようだが変更されたとたんに音が細くなりトランジスタっぽい音がしてマランツ#7らしさを失う。マランツ#7でシリアルを気にする人が多いがこの理由が主なものだろう。それに伴いセンターにあるプラスティックのツマミの色も茶色から黒に変わる

良い音のセブンを求めるなら最初に茶色のつまみを探すと良い、次にボリュームがクラロスタットBカーブであるか確認する。12時頃から急に音量が上がれば心配はないだろう


セレン整流器 2.天板をあけ、中身を見る

整流器がセレンであることを確認する。半導体に換わっているものも多いのでその場合手は出さない。

整流器が半導体に変わるとなぜか音がツルン?としてしまい魅力のない音に変わる場合が多い。80年頃出た#7キットみたいな音になる。
所有している予備の#7のセレンが昨年壊れて新しいのに換えた。セレンの色は製作時期で違うが桃色、水色、緑色、茶色などがある


3.カップリングコンデンサーを見る

ブラックビューティーが使われているなら問題はないが他のコンデンサーの場合は良く知っている人に相談するといい。そのほか何か新しい部品に換わっているかどうかはハンダを見て確認し、新しいハンダがあれば業者に説明を求める。

なかなかよい音のマランツ#7は見つからないがオリジナル・マランツの音を聴いてしまうとその美しい音の虜になる

マランツも大事に保管されていた物よりも大事に使われてきた物の方が壊れにくいようで、出来れば個人から譲り受けるのがベストかもしれない

レプリカ#7について


さて、レプリカ#7はどうだろう?
じつは初期のレプリカ#7を1年半くらい所有していた

感想を言うととても良くできていて2、30万で買えるプリと考えると大変にお買い得であると思う

欠点らしい欠点はないのだが、強いて言えば、大音量になると音が団子状態になる。しかし値段を考えると、とてもこの値段では手に入らない音質だと想う。真空管の差し替えだけでも音がずいぶん違うので良質のECC83で試してほしい


これはメーカーの保証外なのでやってはいけないがレプリカのカップリング・コンデンサーをブラック・ビューティに換えた人がいたが何の不満点も見つからないほど音が激変した。こうなるとセレンを付けてほしかったが、そこまではさすがに改造しなかった

下手なオリジナルのマランツ#7を購入するのだったらレプリカをお勧めする

http://more.main.jp/maramtz.html

#7を入手された際は、以下の事にご留意下さい。本来の#7らしさを壊す要因となります。


(1) バルブはTELEFUNKENの12AX7が6本使われていますが、V1・V2とV4・V5はマッチドクワッド(4本とも数値の一致した物)が条件です。また、他の2本もマッチドペアをお薦めします。


(2) ボリュームの耐久性が低く(一部にエボナイトが使われていますので)CLAROSTAT社製以外のものが多いので、イーベイなどで結構出品されていますのでビットされると良いでしょう。通常はNUO(未使用箱入り品)が$25〜40で落札されています。


(3) 線材も何故かWE(ウェスタンエレクトリック)製に変更されていますが、高音部がキンキンしてしまいます。

当時の線材は入手が困難ですので、GEの60〜70年代の22、20、18AWG単線ニクロム皮膜紙二重巻きでもオリジナルにかなり近い物となりますので、これに交換して下さい。音がまろやかになります。これもイーベイ、ヤフオクで入手可能です。当時の職人達には線材の長さが厳格に決められていたそうですので、これも是非守って下さい。


(4) コンデンサも3300μF25WDC(Black-Buety)以外では音質に影響します。

異常と思われるかもしれませんが、余りにも外装だけのまがい物が氾濫していますので、入手の際はお気を付け下さい。

なお、#7K(レプリカキット)は専門家でも細心の注意を払って持てる技術を総動員して組み立てても『ヤッパリ違う』とおっしゃいますので、オリジナルと聴き比べてからの購入をお勧めします。

私のKは多分80年に当時のマランツの職人の方に組み立てて頂きましたが、材料の違いで音質は別物となりましたので、単に飾りとして所有しています。

http://okwave.jp/qa2635491.html

1. マランツ#7(レプリカ)の使いこなし方


 マランツ#7の真空管は当初東欧製テレフンケン12AX7で鳴らしていましたが、細かなニュアンスとピントが気になり、オリジナルのテレフンケン12AX7に換えました。

 次に、フォノ部の12AX7は同じマランツ#7使いの熊本の高岡氏の意見を参考に、Mullardを使ってみたところ、伸びやかな高域と気品あふれる懐の深い鳴りっぷりがなかなか素晴らしく、しばらくV1-V3にはMullard,V4-V6にはテレフンケンを使用していました。

 ところが、CDを聴いていると、どうも妙にテンションの高い緊張したサウンドが気になり始め、試行錯誤の末、ライン段はV4,V5はテレフンケンのオリジナル、V6はMullardで組むと、低域から高域まで伸びやかでテンションもある程度は保たれ、何よりも、色気のある、喉の見えるボーカルと言いましょうか、本当に素敵な歌声を奏でるようになりました。フォノ部はV1,2にMullard、V3にテレフンケンを使うと、レコードもコクと奥行があって、しかもキレのあるサウンドになるようです。

 そして、たまたまWestern ElectricのLine trans(111C)を手に入れて試したところ、この音の質感の素晴らしさに驚き、これを使うことを前提に再度真空管選びをすることになってしまいました。

 レプリカ#7の場合、V6をテレフンケンにすると、少々高域が突っ張った感じになるのですが、WE 111Cを使うと妙なテンションが無くなり、音が見事に整理され、配置されます。そしてエネルギー感のある中低域がしっかりと支えてくれるようになり、V6にMullardを使うと音がしなやかにはなるのですが、どこか混沌としてしまう場合があり、見事に整理されたこの音を聴くと、やはりWEの実力はこういったところにあるのかと、感服させられます。

 この111Cを使った場合、CDでもレンジ感を狭めることなく、高域も比較的伸びやかであるところが、見事です。

 ちなみにマランツ#7の電源ケーブルですが、評判のAural Symphonics ML-Cubed Gen 2i(俗称、青蛇)は確かに素晴らしいのですが、少々テンションが高域にシフトし、全体に太めな腕っ節の強い音になってしまいます。

 その点、Camelot TECHNOLOGYのPM600は、陰影と言い、バランスと言い、つぼにはまった鳴り方をしてくれ、大変気に入っています。

なお、V1とV2はフォノ部のヘッドアンプ部で、チャンネルを別々に受け持っていますので、必ずペアで同じメーカーで特製の合ったものを刺して下さい。出来ればノイズの少ないものを選んで下さい。
V3は一本でLとRを受け持つ、フォノ出力部です。これはメーカーは問いません。

V4以下はラインアンプ部で、V4,V5はチャンネルを別々に受け持っていますから、やはりペアでメーカーも同じものにする方が良いと思います。V6はラインアンプ部出力で、一本でLとRを受け持っています。
けっこう熱くなりますので、ご注意下さい。

http://members.jcom.home.ne.jp/k.kusunoki/audio/howtouse.html


わたしのメインはプリに#7(0108??番台)にパワーにU-BROS24KでTANNOYを鳴らしています。

自慢げに取られると困りますが、私はマランツの球機種をメインに収集している者です。

#7シリーズのC、CR、PとT、TRそれにKと全種総12台。Cに関しては完全オリジナル動作品も4台所有しています。

球機で無いのは#33R(プリ)だけと云う状態です。

しかし、これらオリジナル部品のみで稼働している4台は全て在米時代に入手した物で、帰国後ヤフオクでウン十万で数点競り落としましたが1点も全てオリジナル部品での稼働品はありませんでした。

カップリングをバンブルビーから160Pとかセレンからダイオードに交換したもの、たかがスイッチと云われますが、何故かアルプス製だったりとか、性能に直接関係ありませんが、ツマミもプラスチック(オリジナル品はエボナイトです)のそっくり品とか etc・・・

完全オリジナル部品構成の#7を彼らに1度聴かせて、その音に違いを教えてあげたくなるような代物(有名なビンテージショップでも同じでした)ばかりが、この日本でははびこっていますので、入手時は心して検討する事です。

最近のヤフオクやイーベイでも粗悪品やCやPと偽ってレプリカのKをよく見かけます。余程信頼できる人(店ではありません)からの入手をお薦めします。

また、セレンやコンデンサ類はストック品を多数持っていなければ、一致する数値を求める事が出来ませんので結構購入後もメンテナンスや微調整が必要です。

老婆心ながら、#7を希望する方に知っておいて欲しいことですので・・・

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2635491.html

1.マランツ#7の変遷


(1)略歴

・1959年、マランツ#7発売
・1965年、製造中止
・196?年、マランツ7T(Tr式)発売
・1979年、25周年記念としてマランツ#7のレプリカ、7k(キット)を発売
・199?年、再びレプリカの#7(完成品)を発売
・1997年、リミテッドバージョンの#7SEを発売


(2)マランツ7kについて

1979年、マランツは創業25年記念の一環として、名機の誉高い#7・#9をキットでほぼ完全に復刻、発売しました。(翌80年には、#8Bをキットにした 8Bkも発売)

当時既に#7は伝説の名機と化しており (当時で発売後約20年経過) 、一般のオーディオマニアが気軽に購入して使える代物ではありませんでした。そこへ「自分の手で名機の仕組みを確認しながら、新品が手に入る」ということで、この7kの販売は好評で、かなり高い価格設定 (定価20万円、参考までにLUXKIT A-3032管球プリアンプキットは当時定価88,000円) にも係わらず無事完売したようです。
ちなみに、MJライターの森川氏は13ページにも渡った詳細記事を執筆し、その文面からも御本人の興奮具合が伺えるほどです。

しかしながら、発売当時の人気とは裏腹に、その後の中古市場では、7kは#7にはまるで敵わないとの見方が一般的となりました。理由は、

 ・キットのため、完成品の出来・不出来の差が著しい。
 ・中古の完成品では、自分で組んで構造確認できるというキットならではのメリットが失われている。
 ・使用パーツの一部(C・R・ロータリーSW他)が、#7に対し大きく変更されている。
 ・発売後から年月が経ち、#7と7kの構造がほぼ同一ということを知らない人が増えてきた。


といったところでしょうか。

一方で、現時点での(#7に対する)7kの利点としては


 ・#7より新しい分、劣化を心配しないで済む。(とはいっても、7k自体もビンテージの範疇に入りつつあるが)

 ・オリジナルに拘らずに思う存分改造出来る。
 ・価格が圧倒的に安い。(半額以下?)

が挙げられます。


(3)#7(R)、#7SE

その後1990年代後半、空前の真空管アンプブームで#7の市場価格も上昇傾向。名門マランツは7k発売以来約20年ぶりに、再度の名機復刻、発売を企画しました。

今回の製品は#7、#8B、#9の完成品で、一般には#7レプリカ、#7Rなどと呼ばれています。

前回の7k発売のときと比較すると、使用部品のグレードも上がりオリジナルにもひけを取らないほどになりましたが、一方反響は今一つで、元々限定品だったはずのこれらの製品に、更に特別仕様と称したSEバージョン(#7SE)を設定して、最終出荷分はこの名称で出荷されています。

#7Rと#7SEには実質的な差は殆どないことと、#7オリジナルや7kとの区別がしやすい事から、本文内では#7レプリカとSEをひっくるめて#7(R)と呼称することにします。


7kで特記すべき相違点


(1)Rの変更

#7ではA&Bソリッド抵抗を使用しているのに対し、7kでは国産ソリッド抵抗を使用しています。

A&Bソリッドは各種抵抗の中でも比較的優秀な部類に属するのに対し、国産ソリッドは低コスト低品質の代表のような抵抗です。
大抵の方はこれによる音質面の違いを気にされますが、個人的にはむしろ信頼性の面で国産ソリッド採用には不安を感じます。


(2)Cの変更

#7ではSPRAGUEのBLACKBEAUTYを使用している箇所に、7kではPLESSEYのフィルムコンを採用しています。
ここも音質面ではよく話題となる箇所ですが、経年変化で絶縁低下したBLACKBEAUTYよりは遥かに信頼性があるといえます。


(3)真空管の変更

#7ではテレフンケンECC83だったのが、7kではGEの12AX7Aに変更されています。
森川氏の測定結果では、テレフンケン球を使用すると残留ノイズが入力換算で-120dBをクリアーするのに対し、付属のGE球では-110dBまでしか下がらなかったとのこと。

(ちなみに同じく森川氏の測定では、#7(R)のGD球では-100dBとか・・・)
氏ひとりの実験結果では正直、事例数としては少なすぎるのですが、真空管全盛期の頃から既に「テレフンケン球はローノイズ(※)」との定評があったので、ここは全面的に信頼することにいたします。
 
※ 真空管全盛期にテレフンケンやシーメンスのECC83がもてはやされていたのは、あくまで「ローノイズ」であったからで、「音が良い」等と言われ始めたのはごく最近のことです。


(4)VRの変更

#7ではCLAROSTAT(後期型はコスモス)製に対し、7kでは国産(バイオレット)の物が付いています。


(5)セレクタスイッチの変更

#7では米国CRL製のかなり大型の特注品が付いているのに対し、7kではアルプス特注の小型の物が付いています。


(6)ACアウトレット、ヒューズホルダ、パワースイッチ

何れも#7では米国製の物に対し、7kでは国産(SMK等)に変更されており、形状が若干変わっています。


(7)リアパネル記載事項

「#7」の記載が「7k」に、所在地もN.Y.→カリフォルニアに、シリアルNo.も7kでは頭に「F・・・」が付いて区別されます。


(8)テープEQ回路の配線違い

これも森川氏の指摘ですが、#7ではテープEQ回路付近の配線が本来の回路図と異なっているとのことです。
これに対し7kは、マニュアルどおりに組み立てると回路図どおりの配線となります。


3.#7を意識した7kの部品交換・組立方法

簡単に言えば、上記2.の全てを#7相当に変更すれば、ほぼ満足のいく#7レプリカ機となるはずです。

但し、オリジナルのロータリースイッチは入手困難ですし(注)、リアパネルのメーカー所在地の記載などは音質とは全く関係ない箇所なので、この2点まで改造してある7kはまず存在しないと思いますが・・・。
※ #7SE用のロータリースイッチは補修部品で入手可能かも知れません。7kの物よりはオリジナルに近いとのことです。


6.現在の#7、7k、#7R(レプリカ)の流通状況(2001年現在)

(1)#7

#7は、お金に糸目をつけなければ5台や10台位はいとも簡単に見つけろことが可能。価格は程度により、25万〜60万円の物が大半で、ごく一部のレア機(初期ロットや極上品)は100万近い場合もあり。


(2)7k

7kは、組立済中古品のみ入手可能で、未組立品の入手は非常に困難。
最近(2000年当時)、1台だけ未組立品が25万円で売りに出されていたが、たちまちの内に問い合わせが殺到して売り切れとなった。
中古では、15万〜25万円の値付けが多い(2000年現在。25万以上になると#7との逆転が生じるため)。

本体よりもむしろマニュアルの方が希少かも知れないが、これは地道に探せば入手不可ではない。


(3)#7R

数は減っているものの、最終バージョンの#7SE(スペシャルエディション)は箱入新品もまだ入手可能(2000年当時。さすがに2002年現在は入手が難しくなってきた)。メーカーの思惑以上に売れ残りがあったと思われる。

中古は、25万〜35万円の物が殆どだが、数はさほど多くない。また、新品時の定価が高めだったため、20万円台の中古の売れ行きは良い。
http://www.ict.ne.jp/~marantz7/audio/t_pri/7k_1.htm


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コメント
 
1. 中川隆[2345] koaQ7Jey 2016年5月02日 22:49:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[2569]


クラロスタットボリューム 2016年05月02日
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/ef943909b183b7fe1a3933f403fc559f

4月の上旬頃、ヤフオクの管球アンプ→パーツの項を見ていたら「クラロスタットの2連500KΩ」のボリュームが出品されていた。

(写真上の黒く丸いボリューム)

自宅用のプリアンプに使いたいと思っていた。入札しようと思っていたら価格が何と!!!!!¥20万円を越えていました。これにはびっくり!!! お二人で競い合った結果だろうと思います。

実際、クラロスタットのボリュームは基本的に入手は不可能に近い。

マランツ#7に使われて有名ですが、マランツ#7を復元(ボリュームの不良交換)する目的でなければ出せないお金です。

オーディオショップの売価は約5万円程度、ヤフオクでも2〜3万円程度が今までの相場でしたが、今回の20万円越えには本当にびっくりしました。

自分も一応クラロスタットの500KΩボリュームを使っています。時計の針で9時の方向で急激に立ち上がる様な特性で、9時の方向近くになると音量に注意が必要です。

チョッと上げると「爆音」になります。以前マランツ#7を聴かせていただいた時にオーナー様がおっしゃっていたのを実感しました。



2. 中川隆[2357] koaQ7Jey 2016年5月03日 12:30:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[2582]

マランツ#7に最初使われていたボリュームはクラロスタット製であるが途中ボリュームが日本製のコスモスに変更される。

16000番〜17000番台で換わるようだが変更されたとたんに音が細くなりトランジスタっぽい音がしてマランツ#7 らしさを失う。

マランツ#7でシリアルを気にする人が多いがこの理由が主なものだろう。

それに伴いセンターにあるプラスティックのツマミの色も茶色から黒に変わる

良い音のセブンを求めるなら最初に茶色のつまみを探すと良い、次にボリュームがクラロスタットBカーブであるか確認する。

12時頃から急に音量が上がれば心配はないだろう


3. 中川隆[2359] koaQ7Jey 2016年5月03日 18:20:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[2584]

マランツ7 ブラックビューティー160P 2011/5/11(水)


友人のシステムを聴かせてもらった。
今回は、マランツ7とマッキンMC30モノラルパワー2台で聴いた。

マランツ7は、コンデンサーをブラックビューティーの160Pに換えたという。

かつて持っていたマランツ7 はオリジナルのコンデンサーがついていたが、どうも実力を出していなかったと思うようになっていたのである。

きっかけは Leakアンプのコンデンサーを交換するようになってからである。英国製オイルコンで交換した Leakアンプは、以前ブログで書いたように、別物と思えるような音でなってくれた。あのマッキンやマランツも、コンデンサーを交換したら、どんな音でなったのだろうかと、そのとき以来考えていた。

ちなみに、彼の交換前のコンデンサーはビタミンQであった。そのときの音は、悪くはないけれど、あれほど定評のあるマランツ7、これぐらいなのだろうかと思っていた。

さて聴いた。私の持っていったGoodmans Maximが朗々となったのである。 ネットワークをオイルコンに換えたものと換えないものとの違いも、はっきりと分かる。換えたほうが、音も強くつやがある。

ブラックビューティー160Pでの、コンデンサーの交換。正解だな。マランツ7が生き返ったように感じた。

何度も云ってきましたが、コンデンサーはアンプの心臓です。いや血管かな。 どっちでもいい、最重要であるといいたいのです。友人は手馴れた人だから、自分でコンデンサーの交換をしました。ブラックビューティー160Pの交換部品だけで、9万ほどの出費だったそうです。 まあ、それ以上の価値があります。あれだけ音が変わるなら、安いものです。

トランスを除けば、音に一番の影響を与えるものは、コンデンサーです。コンデンサーに比べれば、真空管による音の違いは小さなものです。
http://blogs.yahoo.co.jp/gakuyujp/62439897.html

マランツの#7のカップリングコンデンサー

ブラックビューティーが使われているなら問題はないが他のコンデンサーの場合は良く知っている人に相談するといい。そのほか何か新しい部品に換わっているかどうかはハンダを見て確認し、新しいハンダがあれば業者に説明を求める。 なかなかよい音のマランツ#7は見つからないがオリジナル・マランツの音を聴いてしまうとその美しい音の虜になる


さて、レプリカ#7はどうだろう?

じつは初期のレプリカ#7を1年半くらい所有していた。とても良くできていて欠点らしい欠点はないのだが、強いて言えば、大音量になると音が団子状態になる。しかし値段を考えると、とてもこの値段では手に入らない音質だと想う。真空管の差し替えだけでも音がずいぶん違うので良質のECC83で試してほしい


これはメーカーの保証外なのでやってはいけないがレプリカのカップリング・コンデンサーをブラック・ビューティに換えた人がいたが何の不満点も見つからないほど音が激変した。こうなるとセレンを付けてほしかったが、そこまではさすがに改造しなかった。下手なオリジナルのマランツ#7を購入するのだったらレプリカをお勧めする
http://more.main.jp/maramtz.html


僕はマランツ#7オリジナルを入手するまでは、マランツ#7と同じ回路で、パーツを最新にしたプリアンプを使っていた。音には満足していた。最強だと思っていた。はっきり言って、この音に満足し、アーレン・ブラッドレーのソリッド抵抗や、ブラック・ビューティやバンプルビーのコンデンサを馬鹿にしていた。

しかし、オリジナルマランツ#7を入手して、レプリカは知らないが、オリジナル#7と比べると、何ともギラギラした悪い意味で艶っぽい音である事に気が付いた。パーツの性能は上がっているのだろうが、50年以上昔に作られたマランツ#7の音には、言葉では言い表せない味が有る。これは、今となっては旧式の、アーレン・ブラッドレーのソリッド抵抗に、バンプルビーのオイルペーパーコンデンサ、それにセレン整流器だからこそ出る音なのであろう。
http://www.korngold.jp/blog/


マランツ#7やマッキントッシュのプリアンプのカップリングコンデンサーはスプラーグのバンブルビーを採用している。このコンデンサーのお陰でマランツ、マッキンも世界のトップクラスの音作りに影響を与えているのは言い過ぎではない、

ではブラックピティーとバンブルビーとの音の違いをマランツを使って比較試聴してみた、

正直な話音は歴然と差が出たが同じスプラーグであるから音色的には似たような感じだがバンブルビーはもっと深く味がありコクのある音に変わる。

ワインで例えるなら安いワインと高級ワインの違いである。

この違いには私も驚いたがもう良質なバンブルビーは手に入らないと思う、もし手に入れる事が出来たのなら入念にチェックしてから使用してほしい
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-018.html


バンブールビーってのはカラーコード時代のブラックビューティを楽器屋が勝手に付けた呼称。ここ10数年前から言い出したこと。 昔から正式名称はずっとブラックビューティですし構造中身一切変わってません。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/pav/1296269023/

カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だに NOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


4. 中川隆[3501] koaQ7Jey 2016年8月03日 11:12:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[3856]

Marantz 8B と球転がし   大好きなTさん Der Klang vom Theater (ドイツ〜劇場の音と音楽)
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-486.html


私の家と同じ市内にTさんという先輩がおられる
この人を私は大好きなんだけれど、今まで出会ったオーディオ好きな人の中でも群を抜いてユニークな方なんです

何がすごいかってその発想力が、私のような凡人には遠く及びもつかない程とてつもないパワーがあるのです

それはもう、30年前に出会ったその日から一言一句発言を全て覚えていますから、いつか「T氏語録1〜7巻」という本を出版して大儲けしようと企んでいるんですが・・・「やめてくれよお」と拒否られているので現在は虎視眈々とチャンスを窺っているところです


さて、そのTさんからある日電話をいただきました

その頃Tさんは長年使っていたマッキントッシュのアンプに加え、マランツの #7と 8Bのコンビを導入して随分と楽しんでいるらしい。という話を風の噂に聞いていました

しかし、電話口の向こうからは何やら元気のない声が聞こえてきます

「マランツの8Bなんだけどさ、球を変えたら音が出なくなっちゃったんだ、それに少し焦げ臭い匂いもする」

それは大変ですね、一応見るだけ見ますから持ってきてください、ということで我が家に持ち込まれました

http://blog-imgs-91.fc2.com/k/a/o/kaorin27/Marantz-model-8-Tube-Amplifier2.jpg


一目で、出力管のカソードに有る抵抗の溶断とわかりました
多分C電圧測定用の抵抗だったと思います

多分というのは、そのアンプは購入後まだ2ヶ月ほどだったため、販売店へ送ってくださいと話していましたのでその時は回路図を見ていなかった


どうしてこうなったかと話を聞きますと

いわゆる「球転がし」をしたくなった(マッキンの当時からやっていたという)ので e-bay で海外からEL-34を取り寄せて差し替えた途端バリバリっとなった、らしいのです

「kaorinくんも海外から球を買うだろうけれど、こんなことはないの?」

と聞かれましたが私は、アンプに実装する前に真空管試験器で球の良否を測ってからでないと使いません。と答えました

もし不良の場合は、数字的根拠を突きつけて返金を要求する必要もありますしね、外国人相手は骨が折れます

何よりも、球の不良による今回のような「もらい事故」が怖いので、氏素性のわからない球をすぐにアンプに入れてB電源を投入するなんてのは自殺行為だと思っています

オークションにある「測定済み」「整備済」なんてのは夏のお墓で肝試しするより怖い

今回は、抵抗1本で済んで運が良かっただけなんです、トランスでもやっちゃったら泣いても泣ききれませんよ

なんて話をしたところで、一服してコーヒーを飲みながら昔から疑問に思っていたことを聞いてみました


なんで、真空管を変えるんですか?


私の疑問はこうです

そりゃ真空管を変えると音は変わることもあるでしょうね

ブランドや型式が、果てはロットが同じでも個体差はある、さすれば「内部抵抗」が違い、同一条件化で「流れる電流値」も違うのは当たり前、人間の顔がたとえ双子でも違うようにね、当然出てくる音が微妙に変わるのはこれも道理だ

自分が「怖い」というのは今の音に文句がなく絶妙なバランスの上に成り立っていれば、不慮の事態で真空管を変えざるをえない事態に直面した時に「音が変わってしまうのではないか?」と思うからです


現在自宅で稼働中の2セット(モノラル4台)のアンプはフルメンテしたのち、使用する全ての真空管の個々のバラツキを考慮しアンプに実装した動作状態を汲みして、ステレオ2台ペア毎のゲインや特性を揃えてあります

いざ、真空管を交換する段になったら・・・

手持ちの真空管は全数測定してからストックしてありますから、切れた真空管と測定結果の近い1本を選び出して交換するのですが、それでも微妙な調整に関しては実装の上オーバーオールで調整・確認する必要が生じます
これは大きな労力なのです

以上の通り、真空管が切れる→交換 という事態に対しては大変な恐怖を感じているのです

現状の動作状態が保たれなければ困るし、今の音が変わっては困る という恐怖なのです

それなのに、積極的に球を変えるなんて、一体全体どういう心持ちなんですか?と 問うたわけです


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ある真空管を測定したときのメモです、これは試験器で単体で測っただけ
より大きな問題は回路に実装したときにこの人たちがどのような振る舞いをするかなのです


では、Tさんの答えはどうだったのか?

多くのブログやコミュニティーでも球を変えて音の変化を楽しむという記事を見かけますけれど、Tさん以外の方も同じような意見なのかなあ?などと考えつつ息を飲んで答えを待ちました

しばし、沈黙ののちTさんはこうおっしゃいました

「だってさ、今よりいい音がする球があるかもしれないじゃん。可能性があるならそれを聞いてみたいじゃない!?」

おっと、びっくり、
予想していたより遥かに説得力のある回答で、一瞬身じろぎました

でも、何か、何かひっかるモノがあったのでその後も互いの本音をもう少し探り合いました

それでもやはりTさん揺るぎない精神でさすがです、俺の気持ちは一言で伝えた!それ以上でもそれ以下でもないってくらい堂々としています

きっとそうなんでしょう、

昔からよく言われる、音の変化を楽しむという趣向も含めて、趣味としてはその考え方も一理でしょう

お前はあらゆる可能性を放棄するのか?それで人類に進化はあるのか?なんて言われたら返す言葉もありません


でも、Tさんごめんなさい、やっぱり凡人の僕にはその深謀遠慮は理解できませんでした

自分がアンプに対してしていること、それによってアンプから得ていることを考えると違うんです、僕はアンプに「いい音」を出してもらいたいんじゃないんです
アンプが意図した通りの動作をして欲しいだけなんです、だからアプローチが異なるのだとわかりました

ただ自分はまだその道の半ばで、足場を固めている途中なのでより良い可能性を追求する段階に至っていないと思っているのです
そこで精一杯考えて、こんなカスカスの意見だけ言わせてもらいました


もし、私がコンサートヴァイオリニストとして生活できるほどの能力があったとして、何らかのご縁があって稀の名品をロシア政府(笑)から無償で貸与していただいたとしましょう

例えばストラディヴァリウス「キャノン」を借りたとして、それを使って演奏活動をしています

そんな私が「たまには他のヴァイオリンを使って違う音を楽しみたい」とか「このキャノンはいい音でないから駒とかをスズキのに変えようかしら」と考えるでしょうか?

私には無理ですね

どんなに頑張ったって自分が「キャノン」と伍するだけの演奏をできるとは思えない、精一杯勉強して少しでもその名に恥じないような演奏家になろうとするしかないです

そして、鞍上人なく、鞍下馬なし という状態になりたい、名器ストラディヴァリウスを体の一部のように弾きたいと願うはずです

これは曲の作り手ベートーベンや、ヴェイオリンの作り手ストラディヴァリと演奏者である私との時空を超えた真剣勝負なのです

http://blog-imgs-91.fc2.com/k/a/o/kaorin27/PICT4528.jpg


現在稼働中の真空管です、これらより「いい音」の出る球があるのかどうか知りませんが、私の人生に課せられた使命は、メーカー指定の資産でどのような成果を出すかです、作り手と使い手の時空を超えた真剣勝負ですから

正々堂々正面から「どうだ!まいったか」とアンプを作ったklangfilmの技術者に胸を張れるような音にしたいですね
でもそのためには球を変える前にやるべきことはゴマンとあるので、人生は短く芸術は永し なんです


実際にヴィンテージオーディオの名器なんてのは私たちの寿命より長生きするのですから私たちはオーナーだと威張れるわけでなく、一時的に与らさせていただいているだけです

相手がたとえ機械であっても、畏敬の念や尊敬を忘れずにお付き合いしたと思います
これが私が肝に銘じていることです、オーディオに限らずです

しかし・・・

このお話はこれに留まらず、もっともっと大変な事になる続きがありました
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-486.html


Marantz 8B Tさんの涙! って泣いてないか、でも泣けるよねえ
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-487.html


さて、件のマランツ8Bは購入したお店に発送して周りの抵抗をもう2、3本交換して無事戻されたそうです

それから半年ほどのち再びTさんから電話がかかってきました。やっぱり暗い声です

「どうしました、大丈夫ですか?」

「それがさ、マランツ8Bの片方のchの音が小さくなって左右のバランスが取れないんだよ」

「左右の球は入れ替えましたよね、ソケットの掃除はしましたか?プリアンプ以前ではないですか?」

「それがさ、8Bにはメーターが付いてるよね、出力管4本のうち1本だけが針が十分に振れないんだよ」

「それは困りましたね、一応見てみますから持ってきてください」


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出力管の脇にある(黒いキャップが被っている)半固定抵抗を調整して右端のメーターの針をメーター内の白いラインに合わせるという作業


まあ、出力管のPiを測ってppのバランスを取るんだよねえ、おそらくカソードで測っているのだからパスコンが抜けたんだろう。くらいの軽い気持ちで待っていました

30分もすると、ちびまる子ちゃんが焦った時に頭から青い線が降りてきているような顔をしたTさんがアンプをかついでやってきました


それでも、随分とのんきなことを言ってきます

「今日はさあ、まだレコード聞きたいからさあ、抵抗とかコンデンサーとか変えればいいんでしょ、早くやってよ」

まあ、見てみますからちょっと待ってください、とNETで落としておいた回路図から見始めた・・・・その瞬間今度はこちらがガーーンとなりました


なんと、固定バイアスなんです

メーターはバイアス可変によるDCバランスを測るためにあったのです、ほとんど部品がない場所の電圧だぞ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おそらく修理はできないだろうな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「今日は無理ですね、あまり好ましくない状態だと思います、せいぜい早くやりますがそれでも2、3日はください。
それと手直しではできないと思いますので正規の修理代が発生しますし、修理不能でお返しする可能性もありますのでご理解ください」

無念というか不服そうな顔でしたが、直ぐに出来ないのは事実は事実なので納得してもらって一旦お帰りいただきました
さてここからはこちらの気分が暗くなる番です、早速原因の特定=犯人探しを始めました

普段はこんなに急がないんだけれど、気が早ってしまうというか嫌な予感を拭いたいからという感じです

まずは関連するであろうCR部品の不具合を個別に確認していきます・・・・予想通り問題は見つかりません、数は少ないのでここまで20分ほど

早速行き詰まりますが、そうも言ってはおられません、気力を振り絞って次の手に移ります
各部電圧を4本の出力管から見た立ち位置で測っていきます

音声回路でも特に問題はありません、ここまでで1時間弱。少し焦りが・・・

答えは想像以上に悲劇的なものでした
アウトトランスの1次側のレアショートだったのです

自分の測り間違いじゃないかと何度も何度も確認しました、しかし残念ですがスクリーン=プレート間に導通はありませんでした
いつもより数倍重い携帯を取り上げてTさんに連絡しました


翌日、Tさんは購入したお店に連絡したのですが、部品としてはすぐにはないのでジャンク品が出た際に生きているトランスを探すしかないと言われたそうです
それからどうなったか委細はわかりません、日本にはたくさんの同型機があるでしょうからトランスは出てくると思いますが早く叶うことを祈ってやみません


最初に抵抗が溶断した時にはこちらで修理(の記録)をしていないので、今回のトランスが切れた同じ場所の球が不具合だったのかはもう私にはわかりません

まっとうに考えると真空管アンプは400vレベルのB電源で動いているわけですから、短絡事故の際には重度の損害が生じる可能性が大きいのです
使う人間は常にその覚悟というと大げさですが、もしもの時の安全保障を考えてしかるべきでしょうね


私が長いこと真空管と付き合ってきて思う事です

「なんとなく嫌な気がする、これをやっちゃいけない」という第六感を敏感にするしかこんな恐ろしい器械と付き合う道はないと思います
別の言い方をすると「気配を察する」感性です

前回話題にした「球転がし」を私がしないのは、アンプにとっては「ヤバイ気がする」ってことも大きな要因だと思います
そこんところが鈍感になると、いつの間にか大きな渦に巻き込まれるかもしれないと思うのです

今回は大変な悲劇でしたが、このアンプを初めて見た時に言った

「抵抗で済んで良かったですよ、トランスでもやったら大変でしたね」なんて冗談が本当になってしまったのです

その時の修理を自分でせずに販売店にお願いしていただいたのも「なんとなく近寄りがたい感じ」がしていたのだと思います
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-487.html

Marantz 8B   本当の実力を聞くために
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-488.html

結局、自分ではノータッチでしたが今回の一件でマランツという会社のことを知る機会になりました

米マランツ社は1964年に家電メーカーのスーパーコープに売却され、以降日本のスタンダード工業によって製品開発されることになりますが、これはもう少し前「古き良きアメリカ」時代の話です


創業者ソウル・バーナード・マランツさんは工業デザインと電子技術の経験がある人で、1951年頃知人のためにプリアンプを作った

いわゆるセミプロの自作マニアですね。その機械が仲間内で評判になり400台近い購入希望があって
奥様と二人の手作業では追いつかなくなり1953年に会社として立ち上げたそうです

P・ウォーカー先生やアイクマンくんなどもみんな同じような経緯で起業していますね
本格的家庭用オーディオが今まさに産声をあげた瞬間です


その後の快進撃はよくご存知の通り、シドニー・スミスやセクエラといった名技術者を向かい入れ名器の数々を生み出します

私の薄い記憶だけで今回ネット検索しても確認が取れなかったのですが、マランツ自身だったかスミスは測定器の仕事もしていたと聞いた記憶があります

今回 8Bのマニュアルを見ていて、そう、これは測定器のマニュアルの書き方だと思ったのです


マニュアルの5P目に 「アジャストメント」という項目があり

1、バイアス調整
2、ACバランス調整

の2項目が写真入りで事細かに記載されています

さらにその後には
テストポイント毎の電圧値と抵抗値の標準一覧があって、実に親切なマニュアルになっています

これだけやっておけば、一通り以上の調整ができますので、買ってきたままの状態で使うよりもかなり音の足並みが揃って重心が下がり、そして何よりピントのあった音になるでしょう

今回は片側のchだけでしたが、きちんと調整してからモノラルで聞いてみました
聞き慣れた民生機アンプという印象は霧散し、音像に整いと背景に静寂のあるハイクオリティ・アンプの香りが漂ってきました

楽器の姿がなんとなく霞がかかり、こんもりとした「マリモ」が鳴っているような印象がなくなったのです
やはり8Bはきちんと使いさえすれば素晴らしい名器でした!


いつも申し上げていますが、50年前の真空管時代の名器が眠たくなるような生気のない=優しく真空管らしい音=であったら「名器」と呼ばれ続けるはずがないんです

同時代他メーカーのアンプをはるかに凌駕する音の鳴りっぷりがあったからこそスーパースターとして君臨したんです

マニアの皆さんが、名前さえも聞いたことのないアンプメーカーは星の数ほどあったにもかかわらず、ほんの一握りの機種だけが50年経った今でも高値で取引されているのには、当然の理由があるのです


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さて、このブログで上記マニュアルのリンク先を張って調整方法などにも少し触れようかと思いましたがやめました

少なくともある程度の精度の(市価1万5千円以上)デジタルテスターとダミーロードとショートピンは必要ですし(テスターも持たずにヴェンテージアンプを使っている環境を想像できないが、下記の理由で使わないほうが良いとも思う。またダミーなしに通電するとアウトトランス断線の原因になる)ちゃんとするなら、オシレーター、ミリバル、ジェネレーターが必要になる

そして、何より心配であったのが

底パネルを外して天地を返した状態で通電し・・・+Bにはこの時点で400v来ている・・・電圧測定や半固定抵抗の調整をすることです
この時に金属のスクリュー・ドライバーやプライヤーズを、手を滑らせてアンプの中に落としてしまうと家中の電源を消失することになります。

もちろんアンプは大きな被害を受けます、そんなリスクを冒してまでするべきことではないと考えました


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400vが走るこの中に手を突っ込む(比喩です)勇気が必要です
電圧は高いですが、200mA程度しか流れないので感電しても「ビク」って程度です
壁コンセントからの200vは契約の50Aとかのままですから「ブヲ」ってなります

結論から申しましょう

球を交換して音が変わった、良くなったと喜ぶのは少し待ってください
球を交換したせいで、回路中の動作条件ppならAC、DCバランス、シングルなら球の動作点が変わるので音が変わるのです、それを喜んでいても仕方がありません

ただし球を変えるたびに上記マニュアル通りに調整をされている人は別です。その人は以下の文を読む必要がありませんが、その様なことができるほどアンプを理解している人は大抵安易に球を変えたりしないものです


仮にきちんと調整された状態(そんなものには中々お目にかかれませんが)で買ったとしたら、球を変えることによってわざわざバランスを崩して、音が変わったと言っているのです
アンプは音が変わることが重要ではないんです

もし、交換する球をお求めになるお金があるのなら、一度信頼の置ける技術者によって調整された状態で聞いてみることです。その後は1年に一度のルーティンにする
それだけで、あなたの家ではどれほど素晴らしい音楽が響くかしれません

ただし、お願いする相手がまた悩ましい問題であります。アンプを設計して自作できる・・・というだけではいけません


長い時間の中で技術は歴史を刻み続けてきたのです

歴史を知り、マランツであればその設計に携わった技術者の思想や組あげる時の「クセ」を知らないと(想像する感性がないと)できる話ではありません

「オリジナル部品でないといい音は出ない」だの「俺がいじったら、もっと音を良くしてやる」なんて人にあなたの大切な、そして歴史的名器を委ねてはいけません
素人の生兵法は古来より固く禁じられるものです、なので私自身も8Bに関しては関与出来ませんでした


まずはその機械を作った人たちが情熱を叩きつけた最高の状態で一度聴いてみてください
雑誌やネット上の評判をはるかに上回る音の世界がそこにはあると思いますよ

変化を求めるならば、その後でもいいじゃないですか?

すでに鬼籍に入ってしまったシドニー・スミスやソウル・B・マランツと違って僕らは生きていてこれからも時間はたっぷりあるんですから
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-488.html


5. 中川隆[4254] koaQ7Jey 2016年10月01日 11:38:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[4662]

オリジナル マランツ#7と#9 が聴ける喫茶店


名古屋 名曲喫茶フィガロ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/659.html


6. 中川隆[6370] koaQ7Jey 2017年1月27日 11:18:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6822]

チューブオーディオラボ 真空管アンプ 修理工房
http://shinkuukan2.web.fc2.com/Repair/repair.html


チューブオーディオラボ  
〒949-6680   新潟県 南魚沼市 六日町1857-3    

TEL/FAX 025-775-7383

E-Mail:tubeaudiolabo@rouge.plala.or.jp

修理依頼等お問合せ
http://form1.fc2.com/form/?id=561942

地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92949-6680+%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E5%8D%97%E9%AD%9A%E6%B2%BC%E5%B8%82%E5%85%AD%E6%97%A5%E7%94%BA%EF%BC%91%EF%BC%98%EF%BC%95%EF%BC%97%E2%88%92%EF%BC%93/@37.0625722,138.8769425,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x5ff5f6ad3b70ae8d:0x613dad9b24959cca!8m2!3d37.0625722!4d138.8791312?hl=ja

 真空管をこよなく愛する皆様・そして私自身。色々な球を使用して様々なシチュエーションで、 真空管の音色が溶け込むのか、そして音源とマッチするのか、様々な条件を検証すべく当HPの 名称をチューブオーディオラボ(真空管音響工房)と名付けました。ラボはラボラトリーで研究・ 実験・製作当の意味があります。※注ラバトリーではない!

当初、実験的アンプの作成など手がけておりましたが、ここ最近修理の依頼が増えている傾向にあります。 これも真空管オーディオならではの特徴かと思います。すべてのみなさんがお手持ちの音響機器を 末永く愛していたいという表れではないでしょうか。

使い続けると、色々なところに不調を来すものです。人間同様たまには健康診断を受けないと。

という訳で、深刻な状態になる前にメンテナンスをお奨めします。

もちろん不具合は発生した後でも、部品のある限り修理は可能です、小さなことでも気になることがございましたらご相談ください。

そんな貴重なアンプ等の修理記録を随時ご紹介 してまいりましたが、今回このページを修理工房として、過去の記事をまとめてみましたのでご参考 までにご覧ください。

2012/04/01 ◆マランツ7:ノイズ修理
2012/06/10 ◆KT-66プッシュプルアンプ&モニタースピーカー
2012/08/14 ◆マランツ7:音が出ない
2012/10/10 ◆WE205D:修理?調整!
2013/09/24 ◆マッキントッシュC11:修理
2013/11/19 ◆R120アンプ:片ch音出ず
2014/06/19 ◆2A3 PPAmp リペア
2014/09/05 ◆KT66 アンプ修理
2014/09/14 ◆WE300B ノイズ発生
2014/12/23 ◆Marantz_7 :ハムノイズ
2015/04/25 ◆マッキントッシュMC240 :メンテナンス
2016/03/27 ◆マッキントッシュMC30 :ハムノイズ
2016/02/28 ◆マッキントッシュ C-11 :ノイズ…
2016/07/05 ◆245アンプ:音質調整
2016/09/11 ◆2A3アンプ:音質改善

http://shinkuukan2.web.fc2.com/Repair/repair.html


チューブオーディオラボでは、真空管アンプ作成はもとより、各種オーディオ機器の修理 メンテナンスも行っております。お気軽にご相談ください。
http://shinkuukan2.web.fc2.com/koubou/koubou.html


7. 中川隆[6755] koaQ7Jey 2017年2月16日 21:47:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7216]

Marantz #7 伝説の音の秘密

Marantz #7 の精巧なレプリカを作ってもオリジナルの音は再現できない

管球プリアンプ、Marantz #7 は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。

特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。


これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。


例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html

1 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/01/18(木) 12:26

#7レプリカと#7オリジナルそんなに音が違うの?


2 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 11:02

とてつもなく違います。
だからキットが出て、またまたレプリカが出る。
プレミア付きで未だに販売される。


だけど音が良すぎる。きれいすぎる。
ある合唱の指揮者のお抱えオバアサンコーラスのマスターをM7でならしたら平均年齢が20歳も下がる若返り現象がありました。

ですから我が家ではいまのところ この魔法の鏡は休眠中です。
とにかくすごいアンプです。いいものほどバラツクし!


3 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 11:33
>>2 さん
音が良すぎるのはオリジナル?レプリカ?


4 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 12:42

そんなこと聞かないでよう。
オリジナル以外はジャンク。 アマチュアの作るプリアンプのレベルのそれです。

模写というのは絵の具を用意するだけでは出来ません。それと模写ができれば模写をする必要もありません。マランツ7はほっておいて新たなものが作れます。


5 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 13:12

ほんと、オリジナル以外はジャンクなんですよ。

ただオリジナルもその性能を維持できる期間が そろそろ終わりを迎えていて。
今さら#7って感じなんです。

これまでの20年以上をオリジナル#7で過ごせてきた人は幸せだったでしょうね。

ちなみに音色的にもいい音でしたが#7がいいのはその性能でしたね。
ほんじゃ。


6 名前: 名無しさん@お腹いっぱい 投稿日: 2001/02/25(日) 13:20

球を交換すればレプリカでも結構いける。
EQ部はよく言われるようにイイ音。でもフラットアンプ部は大した事無い。
だからCD主体の人には向かない。

7 名前: 5 投稿日: 2001/02/25(日) 13:32
>>6
いまCDの時代になってさえ、プリの出来がいいか悪いかでシステムの音を大きく左右しますよね。

つまりボリューム+フラットアンプだけなのに音は大きく変わる。
オリジナル#7ってどっちもしっかり作ってあったのですよ。
フラットアンプ部が大したことのないアンプなら使わない方が良いです。


8 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 14:15

>レプリカとオリジナルそんなに音が違うの?

オリジナルのマランツ7は完全な動作状態の物が殆ど無いと思います

まず、カラーコードのコンデンサーの容量が抜けて音がボケているものを本当のオリジナルと勘違いしないように、

容量落ちのコンデンサーを交換し各部のメンテナンスをした物が下手な完全オリジナルよりいいと思う。

まずこの2001年に完全な状態で使えるオリジナル#7など無いはずです
オリジナル信者で無い限り(ぼけた音派)レプリカのほうが無難です


9 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 14:28
>>8
あんたの言う通りだ。
オリジナルのスプレイグのオイルペ−パ−は日本では長くもたない。
オシロかけると一発。
パワ−アンプの方はグッドオ−ル(TRW)のフィルムだから生きてるけど。


10 名前: 2 投稿日: 2001/02/25(日) 15:06

コンデンサーの容量ぬけと7オリジナルのすごさにすりかわらぬように。

もちろん抜けたのは故障の7.
大事に手入れしたオリジナル7のバラツキのあるなかで普通クラスの7と真空管を変えただけのレプリカでは比べものにならない。

しかし皆さんのおっしゃるとおりコンデンサーがすでに、は本当です。
しかしコンデンサーがイカレタのが多い事実とレプリカが自作レベルにとどまるのとはなんの関係もありません。このスレッドはオリジナル7とレプリカの音の違いから始まっています。

私は7の信奉者ではありません。しかし認めてはいます。
化粧の一流の美人です。だからお蔵いりなんです。
だけどレプリカが良いとはいえないから書き込みました。

しかしくだらんアンプばかりだからレプリカ7以上の他のプリはどれだといわれても返答に困るのでレプリカ7は悪くないということかな。
http://ebi.2ch.net/pav/kako/979/979788393.html


私が真空管アンプのメンテナンスを依頼している、懇意にしているビンテージオーディオショップに聞いてみました。(そのお店は、真空管専門です)

マランツの#7の回路図、今の精度のパーツでつくったら、発振してしまうのは有名ですね。

元の状態にしたとしても安心とは言い切れないそうです。したがって、メンテナンスは非常に難しいそうです。
http://rasenkan.blog.so-net.ne.jp/2005-05-14


有名どころのビンテージでいうと、マランツの#7あたりは、動作が非常に不安定なアンプなうえ、音質の多くの部分を好ましい音質のパーツの選択によるチューンナップに頼っている部分があるので、本来の音質で鳴らせている人は殆どいないでしょう。

RSコンポーネンツあたりで売っているような、今のパーツじゃ直せないんですよ。(というわけで、普通の中古業者では治せない。)

私が好きなQUADも、絶対買ってはいけない QUAD II の中古の見分け方、などもあるのですが、公に教えることはしていません。パーツを持っていないので、電源コンデンサの過剰容量の修理が多いですね。容量アップ → 音質アップと考える能天気な人につける薬はないですが^^; 球の寿命は確実に縮みます。
http://tonoji.seesaa.net/article/6407714.html


レプリカのパワーで有名なのはマッキン(MC275)とマランツ(#8・#9)でしょうが、何れもレプリカを企画するに当たり、特にトランスの質を確保できるかが大問題となったようです。 で、両社ともご苦労されたようですが(トランス以外の回路では、マランツは非常にオリジナルに忠実、マッキンは多少デフォルメしています)、

ただ、当時と異なり、トランスの質を完全に往年のものと合わせることは、難しかったように仄聞します。


それが音にでているか(往年の音を再現できているか)…。

残念ながら…、というのが大方の意見のように思います。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1110765266/

マランツ、マッキントッシュの中古品・レプリカの音はオリジナルとは全く違う


ビンテージ系の機器は、ヤフオクによる個人売買ではリスキーのため、信頼の置ける専門ショップ、またはメンテナンス工房からの購入が妥当である。

ビンテージの名器、マランツの#7/#9やマッキントッシュのC22/MC275、JBLのSG520/SE400Sなど、人によって、その音質評価に著しく差が出るのは、機器のコンディションによって、次元が異なるほど「良し悪し」に差が出るからである。

ビンテージを愛用するならば、きっちりとメンテナンスされた機器をチョイスするのが大前提だ。
http://blogs.yahoo.co.jp/namechan9999/archive/2011/7/6


8. 中川隆[6756] koaQ7Jey 2017年2月16日 21:55:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7217]


マランツ#7 に少しでもノイズがあったら故障している


本来,私は真空管アンプは大嫌いなのです。
残留ノイズの多さにも閉口してしまいます。

ですが,この Western Electric 133A パワーアンプ を持ち込み試聴させていただいてそのノイズの少なさ,ハイスピードで広帯域な音に完全に参ってしまったのです。
http://homepage2.nifty.com/jazz_audio/audio-5.html


懐かしさから「管球アンプ」を使う人が増えている。しかし、管球アンプを使うにはそれなりの知識・スキルと球を見極められる判断力が求められる。安直に管球アンプに手を出しても、安直な使い方しか出来ない。

自分の経験で云うと、管球アンプの知識・スキルを養うには「自作」や「改造」を出来るだけの行動力が要る。そのスキルを手に入れる為に投資した金額は200万円を下らない。アンプ20台程を「あーでもない・こーでもない」と「音質アップ」する為に手を加えて来たが、今思えば大変な金額がかかっている。

300B のモノラルアンプを3セット手に入れたが残せなかった。最終的に良い「WE300B」が手に入らなかったから。(極端に高価な金額を出せば手に入るが・・・) 

最終的にバルブ(球)の作り込みの精度が「バルブノイズ」という形で出て来る。
国産や中国産の球では初めからバルブノイズが出ている。
ノイズがブーンと出ている状態では安心して音楽が聴けない。
・・・回路や配線の仕方等ではどうにもならない部分です。

管球アンプで使える球は「3極管」と云う判断に至った。KT66 や 6L6G、KT88 等のビーム管では作りの良いモノも以前は有ったが、1960年以降の生産品では使えないモノが多く混在していると云う事。現在もし管球アンプを作るとしたら、WEの球を使ったアンプにするだろう。それも1960年以前に作られた球を使ってだ。

これから後、数十年オーディオを楽しみたいなら管球アンプはお勧めしない。

昔の名器(マランツ#7やマッキンC22等)に憧れて使って見よう・・・等と甘い考えは捨てた方が良い。

それらの機器は既に50年も経過している。CR 類はじめ半田付けそのモノも劣化している。色々な部分で経年劣化していると考えられるので、高額な授業料が必要だと認識すべきだと思う。

それに対してTR(トランジスター)等の半導体を使ったアンプは、「熟成」の境地に達していると思う。それだけ完成度も上がって来ているので安心して使えるグレードになって来ている。但し、「作り」の良さがなければならない。メーカーや機種の選択は欠かせない。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a150a3382751cdf8aee81b522643347a


真空管アンプにはノイズが付き物?

巷では『真空管アンプはノイズが出るのが当たり前。』という噂がよく聞かれます。
その噂を証明するかのように古い真空管アンプは『ブーン』というハム・ノイズや『ジー』という連続的なノイズを出しているものが非常に多いと思われます。

また、販売する側も

『アンティークなものだから少しのノイズは当たり前、気にしすぎは禁物。』

だとか

『こんなちょっとのノイズを気にしていたら売ることが出来ないし、お客さんもうるさいことは言うべきでない。』

などと思ったり、言ったりした事はないでしょうか?

私の場合、コントロール・アンプのSMEが挿し込まれる真空管に大変敏感で手を焼きました。SMEにはミニチュア管の6DJ8(ECC88)が3本使用されていましたが、

購入した時に付属していた真空管(メーカー不明)ではノイズは皆無でした。
ところがスペアーとして購入したロシア製の高信頼管6922(E88CC)の選別品(ノイズ・レベルの低さでは最高のもの)を1本1万円程度で購入して挿したところ、1週間もしないうちに『ジー』という連続的なノイズが出始めました。

1度気になりだすと音楽を聴いている場合ではありません。毎日がノイズ探しの日々となりました。購入したお店に返品して取り替えてもらいましたが結果は芳しくありませんでした。

その後、独シーメンス製の高信頼管6922(E88CC)を1本7千円程度で手に入れて挿したところ、ノイズは皆無でした。

その他『ヒューレット・パッカード製のもの(1本800円程度)』や、『テレフンケンの社名が印刷されていましたが恐らく共産圏で作られたであろう中古のものと米GE製の中古のもの(1本500円程度)』を試してみました。

前者の hp製のものはノイズが大きくて使い物にならず、後者の中古品はノイズが皆無でした。

SMEの場合の結論としては挿し込まれる真空管に非常に敏感ですが、ぴったりとくる真空管を挿し込んでやりさえすればノイズは皆無でした。
ボリュームをMaxに廻し切った場合でさえもノイズはゼロでした。

パワー・アンプのウエスタンにおきましては、購入前からお店で聴かせて貰っていましたが全くのノイズ・ゼロ状態を現在も維持しています。
スペアーのオリジナル真空管を一揃え集めて聴いてみましたが、やはりノイズは皆無です。

お店では他にウエスタンの124や92も長い間に何組も聴かせていただきましたが、さすがにメンテの完璧なウエスタンは全てノイズは皆無でした。
そのアンプ達に鳴らされているスピーカーに耳を近付けて(10cmぐらいの近距離)さえもノイズは聴こえませんでした。

東京のウエスタン・サウンド・インクの方とお話をする機会がありましたので、その事を報告いたしますと

『ノイズがあるのは故障しているからですよ。』

といとも簡単に答えてくださいました。

マランツでもマッキントッシュでも全ての真空管アンプにおいて、ノイズがあるのは故障しているからとハッキリと言い切ってくださいました。

この項目での『真空管アンプにはノイズが付き物?』という疑問の回答は、上記ウエスタン・サウンド・インクの方のお話に要約されています。

ですが、これらノイズの心配はトランジスターのアンプを使っていれば必要のないものです。
http://homepage2.nifty.com/jazz_audio/audio-13.html


791 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/12/02 22:28 ID:eSp6sX7b [1/2回]
Kさん
マランツ7 や 1 は S/Nがだいぶ現代プリと比べて悪いのですが、この辺は気にならなかったですか?
タノイから2メートル離れてもホワイトノイズが聞こえます
それとマランツと現代プリの音場感はいかがでしょう?


792 : K[楠_薫] 投稿日:03/12/02 22:40 ID:jy71h3I1 [2/2回]
>>791
少なくとも私のマランツ#1は、コニサーや LINN のプリと較べても、その上を行くS/Nです。
以前使っていたレプリカ#7 やオリジナル#7 は、確かにあまり良いとは思えませんでした。

音場感では現代プリの方が良いですが、音場感だけで勝負するのなら、私の#1はまだまだコニサー4.0には負けません。

しかしその音場感も、LINN やマランツ#1、Red Rose Music ですら、ユニゾンリサーチのプリメインアンプ、S6にはとても及びません。
ちなみに現在、S6の真空管は 12AU7 が Mullard に換わっています。


793 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/12/02 23:21 ID:eSp6sX7b [2/2回]

なるほどです。マランツ3+4もS/N がいまひとつで眠りの床です
状態が大変よいものなんですが。
デザイン的にも7より1の方が 3.4に合いますね。
真面目に探そうかしら・・・・
1の内部のセレンやコンデンサーはオリジナル銘柄を維持されているのですか


794 : K[楠_薫] 投稿日:03/12/03 00:39 ID:iaasfOeW [1/4回]
>>793
オリジナル#1はフィルム・コンデンサーが随所に使われており、これは意外に容量抜けが少ないようです。が、一部はASC社のものに交換しています。
もっとも他のコンデンサー類はほとんどが交換の憂き目に遭っており、

6割近くはオリジナルと同じスプラグ社のブラック・ビューティー。
4割近くがスプラグ社のビタQ、
幾つかはオリジナルとは違うウェストキャップ製の金属製ケース入りコンデンサー

を使用しています。

私の#1の S/N が良いのも、こういったことと関係しているかも知れません。
ちなみに電源セレンは一度交換済みです。


795 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/12/03 00:51 ID:mu6q7VT6 [1/5回]

なるほど そこまでいけば原型とは音も違うかも。
紹介されるときは、オリジナル1(C1をビタQ・・・)として変更部品を列挙したほうがいいかもしれませんよ
うちの7は全てオリジナル部品です。

先日レストアしましたが、RIAAカーブもトーンコンも歪み率もオリジナルの標準偏差内でした。
電解コン1個を交換しただけです。


796 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/12/03 00:57 ID:mu6q7VT6 [2/5回]

それから#7の最初期のコンデンサーはグッドオールです。
程なくしてBBになりました。
#1は#7より前なんだからBBということはないのでは??


797 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/12/03 00:58 ID:mu6q7VT6 [3/5回]

なおグッドオールからBBに替えられたのは、コストの節約であったとMJかどこかで読んだ記憶があります


798 : K[楠_薫] 投稿日:03/12/03 01:19 ID:iaasfOeW [2/4回]
>>796
これについては#1も初期と後期で異なっているということが言われています。
それに最初期グッドオールだとしてもすでに容量抜けの無いオリジナルのコンデンサーは無いと思いますよ。

それから、オリジナルが全てだとしたら、オリジナル#1と完璧に同じパーツで、というのは現存しないと思います。

ウェストキャップ製のコンデンサーは本当に容量抜けも少なく、音質も良いと思います。
ただ、実験では一部フィルムコンデンサーに換えた方が自分の好みでしたが、現状維持としました。


799 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/12/03 09:04 ID:mu6q7VT6 [4/5回]

なるほどです。ところで#7も#1と同じ改造を施したのですか?
#7使いですので


801 : K[楠_薫] 投稿日:03/12/03 14:02 ID:iaasfOeW [3/4回]
>>799
#7もいろいろ持っていたので、
初期ロットのものは完璧にオリジナル通りに、
後期のものは、コンデンサーを換えて遊んでみました。

その後期のものは、今、ROYCEと言う、一関市のジャズ喫茶にあります。
個人的にはオリジナル通りの方が骨太で、質感が比較的正確なのですが、レンジが ちょっと狭く、古くさい感じに聴こえてしまいます。


804 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/12/03 22:22 ID:mu6q7VT6 [5/5回]

となると#7、#1といっても千差万別なんでつね。
ケーブル1本で音が変わるわけだからコンデンサー1個の偏差の方が大きいはずです
だから#7を使っているといっても、どこがオリジナルと違うのか明らかでないとあまり参考にならないということでつね


805 : K[楠_薫] 投稿日:03/12/03 23:51 ID:iaasfOeW [4/4回]
>>804
むしろ、初期モデル、後期モデルでの基本的な音質の差の方が大きいですよ。
私がいろいろコンデンサーを換えても、確かに異なってきてはいますが、ベースの音の雰囲気は変わりません。
むしろ回路的な問題の方が大きいこともあります。
ケーブル一本で音が変わりますが、それも調味料的な差であり、牛肉が豚肉に変わ る様なことは無いのと同じで、コンデンサーを換えて調味料的味わいが増したとは言え、マランツ#7がマランツ#1に変わることはありません。

もっとも、使用している真空管の差異は大きいようで、例えば EL34 が Mullard と 他社ではこんなにも違うものかと、S6の実験で絶句しました。
やはりエネルギー増幅部の影響は絶大ですね。
http://www.logsoku.com/r/2ch.net/pav/1054311139/


9. 中川隆[6757] koaQ7Jey 2017年2月16日 22:12:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7218]

マランツやマッキンのヴィンテージ真空管プリアンプと、現代トランジスターパワーアンプとは相性が悪い。
http://open.mixi.jp/user/8290003/diary/1916790097

改造して戻ってきたプリアンプ - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2013年01月12日

以前、名器とされる「マランツ7」(復刻版)を持っていたが、音質自体は気に入っていたもののレコードを聴かなくなったし、図体が比較的大きいし、12AX7(真空管)を6本も使ってあったり、トーンやバランスコントロールもあったりなので2年ほど前にあっさり知人に譲ってしまった。

「マランツ7」を使っていたときの記憶に低音域にプリアンプを使うと「ボワ〜ン」といったふくらみが過剰になって、量感はともかく分解能に問題があった。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ce6f49b84a2fe64a4e34b576c86990eb

「プリアンプはもう要らない?」 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2010年06月22日

以前、低域用のユニットとしてJBLの130Aユニット(口径38cm)を使っていた頃に、プリアンプとして「マランツ7」を使用していた。

まあ、真空管プリの往年の名器としてよく知られたものだがこのときはメインアンプも真空管でなにぶん小出力のため、プリアンプで味付けしてやると適度に低域が膨らんでうまく聴けたものだった。したがって当時は絶対の必需品。

ところが、低域用のアンプをトランジスター(Lー01A:4Ω時出力140ワット)に取替え、SPを片チャンネル4本にしたときに「マランツ7」を入れてみると、パッシブプリと比べて低域がボワ〜ンとなって締りがなくなりとても聴けたものではなかった。

つまり、メインアンプとスピーカーが充実するとプリアンプの効果が如実に薄くなったというわけ。もちろんケース・バイ・ケースだろうがこれで自分は完全にプリアンプ不要論に傾いてしまった。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/dec430d10a98efbf08b2291285bfdd28

JBLオリンパスを導入。それは苦難の始まり 2009年01月30日

ウーハーの LE15A もシリアルNo20000番台のユニットが付いていましたが、「粘るような低音」と「反応の遅さ」が気になり出しました。ユニットをじっと見ていたら、

「このユニットは1970年代の生産だよな?」

と思い出しました。 この時代は「鉛半田」しかなかった時代だ。
モー線の部分の半田付けを「鉛レス半田」に入れ替えれば電気が良く流れるだろうと思い交換したところ、「反応」が別物クラスに良くなりました。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090130/9871/


「音のキレ」には線材が大きくかかわって来ますがそれだけでは有りません。
もう一つ忘れてならないのが「半田材」の質です。

鉛の入った半田材では抵抗分が大きく、それだけで「ヴェール」の原因にもなります。
またキレ(音数や音の明瞭度)にも関係して来ます。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/bd9b705fb64bec2af7d8adc4dd1513dc

オールドJBL でクラシックもJAZZも 2008/04/27

JBLの#075でヴァイオリンが艶やかに鳴らない場合、まず使っているケーブルに粗悪な物が使われています。アンプや CDP の高価な装置を使っていてもそれらを接続するケーブルが粗悪な物ではその機器の実力の1/10も出していないでしょう。

電源ケーブルは機器の「性能」を決定するばかりか「質感」をも左右します。
良い電源ケーブルが必要です。
メーカーオリジナル配線の電源ケーブルはほとんど使い物にならないと考えて差し支え有りません。

それらのほとんどのケーブルが「ノイズ」を拾っています。
古い機器はオリジナル配線も極端に粗悪な物が多いです。

(この頃は電源ケーブルの重要性が理解されていなかったから)・・・
マランツの#7、#2、#8b、#9、マッキンのC-22、MX-110 や MC30, MC275 等も当時は良かったかもしれないけれど今となっては「粗悪」なものの分類のケーブルに入ります。

次にラインケーブルやSPケーブルですがこれも電源ケーブルと同じで「ノイズ」をシャットアウトできるケーブルでないと使えません。いづれの箇所でもノイズ(ハムノイズ)を拾うようでは音が粗くて使い物になりません。

そして皆さんが「盲目的」に何の疑問を示さないのが SP箱内配線 です。このユニットへの配線やネットワークへの配線が「とんでもなく粗悪」だと言う事です。

他にもアンプや CDP、チャンデバ内に使ってあるプリント基板や半田材、半田材の材質も粗悪な物が多いです。半田に鉛が入っているだけで電気が流れにくいです。

私の場合アンプの内部配線も手配線ができる管球式を使いたくなります。そしてその配線材も良いものを使い、半田材も鉛なしの銀入り半田、管球も中国製ではなく1940年から1960年代くらいまでの「本物」にこだわっています。

SPユニットにも半田付け部分が有ります。

オールドユニットは歴史的に見てまず間違いなく「鉛半田」が使われています。
これを交換してやるだけで情報量が「?倍」になりリアクション(応答性・反応)が飛躍的に良くなります。

オーディオ評論家達が「ヒアリングテスト」と称して雑誌の為に色々書いて有りますが、私から言わしめれば「4〜5時間聴いて何が判るのか?」と思います。

良いケーブルは「大容量」になります。
それらのケーブルは100時間以上のエージング(馴染ませ)が必要で、(ケーブルのバーンイン+機器の馴染み)とてもとっかえひっかえの駆け足評価で判るような代物ではないということです。

「あわてモノの間違い」、「うっかりの間違い」のケアレスミスの塊だと思います。雑誌の評論に振り回されていたのでは真の「良い音」は追求できません。

機器がどんなに優れていてもそれらを繋ぐ「ケーブル」が粗悪な物では使い物にならないサウンドしか出ません。

機器とケーブルの総合力+セッティング術の技術力の差が「出てくるサウンド」の差になります。

ケーブルに求めるのは「瞬時伝送能力」です。そのため「大容量」でないといけません。これにノイズが入れば大容量とはいえなくなります。

伝送容量は水道の配管です。これは大きいほど沢山流せるでしょう。ノイズがこの配管に付くスケールに相当します。このスケールが微量でも有ると水が濁ってしまいます。この濁った音がヴァイオリンが綺麗になってくれない原因です。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2008/04/jbljazz_8012.html

「ヴェールを被った音」の原因は・・・ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2016年02月25日


「音質アップ」を意識するのは「ヴェールを被った音」を認識した時からです。

オーディオを始めて、SPを変えアンプを変えしてくると「音の鮮度」が変わって来ます。それは「ヴェールの厚み」の変化でもあります。

色々実験をしてくると「ヴェールの原因」は機器単体の問題とケーブル類の問題、電源系の問題といづれもその原因を抱えています。

私の音質の表現に「ヌケ・キレ・ノビ」と云う言葉をよく使いますが、この「ヴェールを被った音」は「ヌケ」に関係して来ます。「ヴェールを被った音」は「見通しの悪い音」でも有ります。

現在私のシステムではこの「ヴェール」を殆ど意識しません。

ケーブル類の見直しで一番最後の電源系(電源トランス)の電源ケーブルを壁コンに差し込んだ時に実感しました。

今までと全く違い、音の深度が見通せる様に変化しました。
全く「ヴェール」を感じないサウンドになりました。

すべての機器とケーブル類のグレードが揃わないと到達出来ません。

機器を「活性化」させる事も重要です。

ここまで来るのに、何度ケーブル類のグレードアップをしたことか?また機器の入れ替えをしたことか?


要約すると、「ヴェール」は「電気抵抗」に比例している様だと云う事です。

電気抵抗は機器間でも違いますし、その「活性化度」でも違って来ます。

ケーブル類でも「線抵抗値」として出て来ます。

ケーブル類の場合は「プラグ+半田材+ケーブル材+半田材+プラグ」の合計が「抵抗値」として出て来ます。いかに小さくするかが私のテーマでした。

ラインケーブルのみならず電源ケーブル・SPケーブル・SP箱内ケーブル・ネットワーク等、システムを構成するモノはすべて「低抵抗」にするべきだと悟りました。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2057617aacd64fd26bfb21ada113df0f

これから終のシステムにしたい方の機器の購入について - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2016年03月04日


これから終のシステムにしたい方の機器の購入についてアドバイス。

アンプやソース機器類については西暦2005年以降のモノをチョイスされる事を進めたい。

その理由は、「鉛レス半田」の使用に代わっているから。

一般の鉛はんだと「鉛レス半田」では抵抗値が1/10程も違う。
抵抗値が違えばまずSN比が格段に向上している。抵抗値が低い事は「音数」にも効いてくる。

入出力に「バランス伝送」(XLR端子)が常備され、電源がインレット方式(交換方式)のモノは1990年代から高級機には常備されつつある。

この辺も重要なポイント。1990年と云えば今から25年も前の機器になる。だから進めない。寿命の来ている部品が有り、復活は難しくなる一方だからだ。それ以前の機器は避けた方が良い。

スピーカーについては、上述は当てはまらない。

確かに最新のSPは鉛レス半田で抵抗成分が低く、サウンドも良くなっているかの様に感じられるかも知れない。ここは「試聴」をして決めるべき。

「生演奏派」ならもっと古いユニットを自分でアセンブリーして使った方が良いが、「空間再現」に主眼を置かれている方は最新のSPでも満足できるはずだと思う。

アンプ類のお勧めは、アキュフェーズ製かマッキントッシュ製ならある程度の音質が有るので無難に勧められる。

しかし、「アキュフェーズの音」や「マッキントッシュの音」が有る事は忘れてはならない。好みの範疇になるとこの辺に別メーカーを選択する余地が有る。

FM やゴールドムンド、クレル、ボルダー等高級機メーカーはあまた有る。
結局は財力とデザインと音の好みで決めれば良い。

問題はその後の事だ。いくら機器を揃えても「魂」を入れないとまたすぐに手放して彷徨いになる。自分で幾らか手を加えて、自己満足できるレベルに努力する事が重要。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/28b42e003c46a460a34e5b2f84d67dd7


因みに、現代の半田で大昔のヴィンテージハンダ NASSAU に匹敵するものは存在しません:


ウェスタンエレクトリック伝説
真空管アンプはハンダで音が変わる! _ 伝説のヴィンテージハンダ NASSAU
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/208.html#c70


10. 中川隆[6758] koaQ7Jey 2017年2月16日 22:16:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7219]

チューブオーディオラボ マランツ7 懐かしの名器、修理顛末記
http://shinkuukan2.web.fc2.com/2012/marantz/marantz.html


マランツ・マッキントッシュ等、往年の名器が不調でお悩みの方は是非ご相談ください。

人は歳を経ると、味わいが出ると共にあちらこちらに老朽化と言う体調不良が増えてまいります。真空管器も同様、味わいと引き換えに故障してしまった部分は早めに直しましょう。

人間より、交換パーツは豊富です、たまに点検をされることをお薦めします。

marantz7

■ marantz 7

憧れの名器 マランツ 7
時々・・片側からノイズが出る・・・
と 修理依頼が有りました。


出力コンデンサー

■ marantz 7 出力コンデンサー

賞味期限切れの出力コンデンサーをスプラグの0.33μFに交換


ヒーター回路

■ marantz 7 ヒーター回路セレン

正規の電圧が出ないので・・・
ブリッジダイオードに交換B電源のセレンも正規の電圧が出ない・・・
此処は・・・音が変わるので、ダイオードをパラに・・・


NOSセレン

■ marantz 7 NOSセレン

NOSのセレン使って居なくても・・・
セレンは・・・経年変化で使用出来ない・・・
此のセレンも内部抵抗が高過ぎで・・・使えない


ブラックビューティ

■ marantz 7 ブラックビューティー

ブラックビューティは・・・OK
バンブルビーだと全滅か・・・
でも・・・・
Marantzは・・・・
バンブルビーを・・・


内部

■ marantz 7 内部

内部配線・・・・見事


リアパネル

■ marantz 7 リアパネル

大好きな   リアパネル
名器が復活致しました。(^_^)v
http://shinkuukan2.web.fc2.com/2012/marantz/marantz.html

Marantz7 マランツ7 懐かしの名器、修理顛末記 その2
http://shinkuukan2.web.fc2.com/2012/marantz02/marantz02.html


ロス出張中に依頼のありました、アンプ修理が出来上がりました。

名器・・・・マランツ MODEL-7
熱い日本の夏にも負けず頑張って直しました。

marantz7

◆ marantz Model7

修理依頼の内容は
フォノ入力から音が出ない・・・
V1〜V3の真空管が点灯しない・・・
怪しいところは…

BLACK CAT

◆ BLACK CAT

蓋を開けて・・・・点検
0.47μのコンデンサーをBLACK CATに交換


交換部品

◆ 交換部品

0.33μのスプラグを交換
B電圧が低い・・・
B回路のブロックコンデンサーの容量抜けか
コンデンサーを追加
ヒーター電圧も低い・・・
ヒーター回路のセメント抵抗を正規の値に交換


シールドケース交換

◆ シールドケース交換

是で・・・・良し
でも・・・・真空管が点灯しない・・・
ソケットピン迄は電圧が来ている・・・
V1~V3迄のソケットピンのハンダを全部除去
新たにハンダ付け・・・・
時間がかかる・・・
暑い・・・
熱い
思いで、ようやく、出来上がり

ようやく直りました・・・
良い音で鳴っています・・・・・
暫くエージングを兼ねてレコード鑑賞


マッキン マランツで初期性能を維持できているアンプは少ないです
メンテナンスで復活させませんか。
                            カミムラ
http://shinkuukan2.web.fc2.com/2012/marantz02/marantz02.html

チューブ オーディオ ラボ については


超お買い得パワーアンプ : チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルアンプ 1.8W×2
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/688.html


11. 中川隆[6759] koaQ7Jey 2017年2月16日 22:24:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7220]

ヴィンテージ・アンプの修理・メンテナンスをするなら


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B チューブ オーディオ ラボ
http://shinkuukan2.web.fc2.com/index.html

手作り真空管アンプ工房
貴重なアンプ等の修理記録の記事をまとめてみましたのでご参考 までにご覧ください。
http://shinkuukan2.web.fc2.com/Repair/repair.html

〒949-6680 新潟県南魚沼市六日町1857-3
TEL:025-775-7383


C サウンドポイント55 
QUAD ESL修理 真空管アンプ修理 スピーカー修理致します
http://homepage2.nifty.com/soundpoint55/index.html

〒601-1253 京都府京都市左京区八瀬近衛町717−2
TEL 075-711-0055

こだわりのオーディオショップです。
ビンテージ物中心にやっております。(いつの間にか)
真空管アンプの修理、設計、製作やってます。
真空管アンプ用のパーツそれなりに有ります。 技術指導致します。


D 株式会社リザイエ
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http://www.risaie.co.jp/
https://www.facebook.com/risaie.co.ltd/info/?tab=page_info

Mark Levinson・SME・Halcro・QUAD・MERIDIAN・・・等、ハイエンド・オーディオ機器REPAIR に携わってきたリザイエの「匠」が確かな情報と経験でお客様の愛機に息吹を与えます。

東京都 台東区 110-0005
TEL : 03-5817-4182


E (有)ウエスタンラボ
http://www.westernlabo.co.jp/
http://www.westernlabo.com/

〒359-1133 埼玉県所沢市荒幡513-5
04-2925-5550


F ウエスタンラボ札幌
http://wl-sapporo.com/

〒001-0904 北海道札幌市北区新琴似4条2丁目2-1
011-765-5561


G ハイファイ堂
各種管球・その他オーディオ製品修理します。
http://www.hifido.co.jp/docs/company.html

大須本店
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-14-37
TEL : (052)249-2600

ハイファイ堂特殊修理
http://www.hifido.co.jp/merumaga/osu/100402/


Hスピーカーとアンプ修理-リテイルマネジメント
〒552-0007 大阪市港区弁天 3-21-8
電話番号 06-6574-6101 
http://www.labsp.net/


I AMP修理工房 Amp Repair Studio
http://amp8.com/
http://amp8.com/etc/annai/annai.htm


〒371-0805 群馬県前橋市南町2丁目68-6
電話  027-221-1920(9時〜18時迄)

当工房は、 製造メーカー様が「修理(サポート)打ち切り製品」「他の修理業者様が修理出来ない製品」、及び「外国(輸入)製品」のみを 「修理・改造します」。

製造メーカー様にて、修理可能の場合は、「改造を伴う修理を除き」、お引き受けしておりません。 「修理費は、非常に高い」ので、事前に、他の修理業者様を、十分ご検討下さい。 写真撮影、ホームページ制作、自宅サーバ運用を含め、全てを1人で行っておりますので、「お客様への対応は、迅速ではありません」。 約款は他の修理業者様と非常に異なりますので、修理の問い合わせの前に、 修理の方法 AMP修理工房の規定を、必ず見て下さい。

QUAD 修理記録
http://www.amp8.com/tr-amp/foreign/quad/quad.htm


J OM laboratory(ウェスタン・エレクトリック製品限定)
Vintage audio restoration
http://www.facebook.com/pages/OM-Laboratory/265550180183171
http://sky.geocities.jp/cafesphinx/SPHINX/Welcome.html
http://sky.geocities.jp/cafesphinx/SPHINX/OM_Labo.html


〒321−0966 栃木県宇都宮市今泉1−3−10
青木英男(ウェスタン・エレクトリック製品の有名なエキスパート)
E-mail warungwayan@ybb.ne.jp
OMラボラトリーでは、ウエスタンエレクトリック等のヴィンテージ機器の修復とヴィンテージパーツを使用したオリジナル機器を制作しています

Kマサトレーディング/マッキントッシュ修理/マランツ修理/MASA TRADING

マッキントッシュやマランツの真空管アンプの精密修理を行っています。
当店は単なる故障修理だけでなくオリジナルへの復元をする専門的修理を得意としています。
また、ヴィンテージパーツやオリジナル製品の販売などを行っています。

〒213-0026 川崎市高津区久末474-1 ヒルサイド久末3-102
TEL : 044-777-8066
https://masatrading.stores.jp/about/


12. 中川隆[6760] koaQ7Jey 2017年2月16日 22:33:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7221]

因みに、marantz Model7 の様な伝説の名機は半田やリード線も徹底的に吟味して選んでいるので、コード 1本、ハンダの材質で音ががらっと変わってしまいます。

修理は信頼できる店に頼まないと marantz Model7 の伝説の音は永遠に復活できなくなります:

デッカ「デコラ」は BUD の宝物。古いSPから新しいレコードまで(但しモノ)なんでもよく鳴ります。

つい最近使われているスピーカーコードを古い単線に換えてみました。

ところがどうでしょう、高音がきつく、堅くてうるさい音になってしまいました。

換えた理由はオリジナルがビニール被膜だったからです。ビニール被膜のコードは音が良くない!と頭で決めた先入感があって、いつかは換えてみたいと思っていました。しかし結果は全く裏目に出ました。安心して音を聴いていられないのは、落ち着かないことこの上なしです。

さらに悪いことに、オリジナルのコードを捨ててしまったのです。ああなんということを、と思っても時既に遅し。覆水盆に返らずです。そんなこんなで居ても立ってもいられず、取り敢えず単線は外し、布被膜の撚り線にしてみましたが、多少の改善は見られたものの、「デコラ」オリジナルの音には復しません。

ビンティージ・オーディオはそれが創り出された当時の完成度が、コード一本によって歪められ、バランスが崩れてしまう、ということが本当によくわかりました。オーディオはトータルバランス。
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/4989053.html


ウエスタンのシステムをオリジナルの状態のコンビネーションで使用するというのは、ある意味で正解である。ウエスタンは、まさにその状態でバランスをとっている。

ウエスタンのスピーカーのリード線などを見ても、こんなところに細くて純度の低い銅線を何故使用するのだろうかと思うが、実はそれでもってバランスをとっている。6Nや7Nを使用すると破綻することがある。594Aのダイヤフラムのリード線も細い。オリジナルの WE755Aのリードも初期は細い。

アルテック以降の 755A では、"良い"銅線が使用されている。バランスというものの本質が分かっていない後期の設計者が、抵抗値が低ければよい音になるだろうと思って、変えてしまったものかも知れない。

いずれにしろ、ALTEC 755Aは、外見も仕様も全く同じだが、Western 755A の音はしないのである。
http://homepage3.nifty.com/western/audio/nazo2/nazo2.htm

以前古いウェスタン製のアンプを修繕したことがありますがソックリそのまま復元したのに肝心の音の方が蘇りません。

原因は使うハンダにありました。 NASSAU です。

もう市販はされていませんので昔買い込んだものを大切に使っています。古いアンプでも回路はそのままで結線の箇所をこの NASSAU ハンダに入れ替えるだけで音が激変しますよ。


爾来、古いアンプを修繕するときは可能な限り使用されているハンダを吸い取ってそのまま使用することにしています。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/268f28bacb0f04cf1c580a3ace03d11e

WE のものは真空管は当然のこととして配線材からコンデンサ,トランス類まで全て『WE の音』というものを持っています。

配線の仕方や部品の配置ひとつ取ってみましても,WE と WE を真似たものでは音が全然違うのです!

真空管に WE のものを使用して,回路を真似たからといっても WE の音は絶対に出ません。

星の数ほどある WE 風のアンプとは違うのです。

オリジナルのみが持つこの音に魅せられたら最後,他のどんなアンプを持ってきても満足することはできなくなってしまうでしょう。

【Western Electricのオリジナル】以外では絶対に聴くことができない音があります。
新旧アンプの全てを持ってきてもこんなに魅力的な音を出してくれるアンプは見つからないのではないでしょうか。
http://homepage2.nifty.com/jazz_audio/audio-5.html


13. 中川隆[6778] koaQ7Jey 2017年2月17日 21:55:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7239]

楠 薫のオーディオ三昧 ■ Marantz model 7 ■
http://www.kusunoki.jp.net/audio/Marantz/Marantz7/Marantz7.html

Marantz Stereo Console Model 7は、現在でも最も人気の高いプリアンプの一つです。

真空管12AX7はすべてテレフンケン製を指定しているだけあって、ちゃんとテレフンケン を使用すると、切れ味と言い、音の形と言い、現代の最新鋭アンプにもそうそうひけを取ら ない実力を持っています。

中古市場で探すと、けっこう見つかるのですが、内部のコンデンサー等、いろいろ交換され ていて、オリジナルのままのものはほとんどありません。もっとも、コンデンサーの寿命を 考えると、たまに通電するくらいで新品同様に保管されていたとしても、もう、駄目でしょ うけど……。

ところで、オリジナルといってもMarantz model 7は10001〜23000番台まで存在して、 音がある時期から著しく変わるようです。

大きく分ければ17000番台前後からトランジスタ時代を意識したのか、少し線が細くなって いる様に聴こえます。

回路的な違いはないのですが、パーツが一部違っていて、ボリュームが日本のコスモスに換 わっています。また、ボリュームの変更に伴う、安定性を考慮してか、コンデンサーが2、3 追加されている様で、これが音が違ってくる最大の原因ではないかと思っています。

レストアする時に一番気を付けないといけないのは、コンデンサーの容量抜けによる経年変化 です。

ヴィタQの愛称のスプラーグ社のVTAに絶縁材を巻いて使用したり、アメリカASC社の最 高級フィルムコンデンサーを使用する人もいます。が、レプリカ#7がフィルムコンデンサー を多用して音が悪い(私は電源に主因があると思っていますが)のは、あまり質の良いフィル ムコンデンサーを使っていないせいだ、とおっしゃる方もいます。

個人的にはみずみずしい色気のある#1の方が好きで、ちょっと我が家では出番がないようです。


また、使用真空管についてですが、V1とV2はフォノ部のヘッドアンプ部で、チャンネルを別々に 受け持っていますので、必ずペアで同じメーカーで特製の合ったものを刺して下さい。

出来ればノイズの少ないものを選んで下さい。

V3は一本でLとRを受け持つ、フォノ出力部です。これはメーカーは問いません。
V4以下はラインアンプ部で、V4,V5はチャンネルを別々に受け持っていますから、やはりペアで メーカーも同じものにする方が良いと思います。

V6はラインアンプ部出力で、一本でLとRを受け持っています。
けっこう熱くなりますので、ご注意下さい。

全体像です。
ウッドケースはオプションです。
でも、たいていの方が付けています。
フロントパネルの様子です。


背面です。

ウッドケースを外した所です。


ウッドケースを外した背面です。

天盤を外した全体像です。


RCAターミナル群。

電源トランスと出力ゲインコントロールボリューム。


電源部。

右上にパイロットランプが見えます。
左側は上が高域用、下が低域用のコントロールです。


上がボリューム、下がバランス・コントロール。
右上に見えるのが、入力セレクターです。右下はSTEREOの左右反転などの切り替えスイッチです。

メインボード上面像。コンデンサー群は上面にまとめられています。


下蓋を開けたところ。全体像です。

電源部の下側です。緑色したセレン整流器が右側に見えます。


メインボード下面像。主だった抵抗器は下面にセットされています。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/Marantz/Marantz7/Marantz7.html


14. 中川隆[6779] koaQ7Jey 2017年2月17日 21:57:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7240]

楠 薫のオーディオ三昧 ■ Marantz model 1 ■
http://www.kusunoki.jp.net/audio/Marantz/Marantz1/Marantz1.html


1951年、Marantz氏が自分の親しい友人のために作ってやったAudio Consolette
が始まりだと言われています。

その友人はプロのスタジオエンジニアだったため、一躍、プロ仲間で評判になり、 後にテープモニター機構を搭載して、Marantz Model 1として脚光を浴びることに なります。

電源部が別になっていて、S/Nの良いみずみずしく切れ味のあるサウンドが特徴で、 パーツには贅を尽くしたため、コスト的には割が合わなかったらしく、ステレオが 本格的になって来てMarantzの名声も上がった頃、ステレオ対応機種として、 Model 7を発売。全面的に切り替えてしまったのが悔やまれます。

あらゆるアナログディスクに対応できるよう、RIAAだけでなく、フォノイコライザ ーのカーブも様々なものが選べるようになっています。また、プリアンプからの出力 ケーブルが長くなると高域が劣化するのを補償する回路も入っていたりして、さすが はプロ仕様のアンプだと、感心してしまいました。


フロントパネルの様子です。

背面です。電源ケーブルは、なんとこの当時からベルデン!

内部の様子です。

ラックに納めたところです。
2台ばらすと、こんなふうになってしまいます。

上面の蓋を取ったところ。後方から前方に向けて撮影。

上面の蓋を取ったところ。前方から後方へ向けて撮影。


下面の蓋を取ったところ。後方から前方に向けて撮影。

下面の蓋を取ったところ。前方から後方へ向けて撮影。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/Marantz/Marantz1/Marantz1.html


15. 中川隆[6780] koaQ7Jey 2017年2月17日 22:01:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7241]

楠 薫のオーディオ三昧 Marantz社 & Saul B.Marantz氏


年 記事

1951 Saul B.Marantz(ソウル・B・マランツ)氏が36通りにイコライジングを変えられるモノラル真空管プリアンプ、Audio Consoletteを製作。これが友人達、 特にスタジオエンジニアの間で評判となる。

1952 マランツ・カンパニーを設立。

1953 Marantz model 1(Audio Consoletteにテープモニター機能を搭載)発売。

1956 model 2:出力管 EL34。シドニー・スミス回路設計によるパワーアンプ発売。

1957 model 3:モノラル2ウェイタイプのクロスオーバー発売。
model 4:model 1 or 3 のパワーサプライを発売。

1958 model 5:マルチアンプ用に開発、高域の歪みを低減したパワーアンプ発売。
model 6:model 1用のステレオアダプタ発売。
model 7:12月に管球式ステレオコントロールアンプ発売。12AX7を6本使用、RIAA規格の他、オールド78、オールド・コロンビアLP規格イコライジングも搭載。

1960 model 8(A):電源部にシリコン整流器を使用。パワーサプライ付30W×2パワーアンプ発売。
model 9:管球式モノラルパワーアンプ。出力UL接続70W×2,3極管接続35W×2発売。

1961 model 8B:8Aのパワーサプライ部を省略、電源部を改良した35W×2パワーアンプ発売。

1963 model 10A & 10B:FMチューナー。IF回路が異なる。エンジニアはリチャード・セクエラ。
model 7T:初のソリッドステート・コントロールアンプ発売。

1967 Saul B.Marantz氏、マランツ・カンパニーをスーパースコープ社に譲渡。

1973 マランツ・カンパニー、米国内での製造を終了。当時スーパースコープ社が持ち株比率が50%だった日本の神奈川県相模原市に本拠を置くスタンダード工業株式会社 (※1)に製造ラインを移す。

1975 スタンダード工業株式会社が日本マランツ株式会社に社名変更。

1980 12月、米国スーパースコープ社がエヌ・ヴェー・フィリップス・グルーイランペンファブリーケン社(1994年5月フィリップス・エレクトロニクス・エヌ・ヴェーに社名変更)へ日本マランツ株を売却。以後、フィリップスの傘下に。

1997 Jan. 17,1997 Saul B.Marantz氏、永眠。享年85歳。He was also a classical guitarist(チェリストでもあります), photographer, graphics designer, and collector of Chinese and Japanese art. だそうです。

※1
スタンダード無線工業株式会社として1953年1月東京都世田谷区に設立。携帯ラジオ受信機の製造販売を開始。北辰興行株式会社として1946年5月10日設立、1961年10月に商号変更したスタンダード工業株式会社により、1962年2月吸収合併される。

※2
日本マランツは、東証二部上場(1962年9月上場)額面50円、2000年現在、日本国内従業員は400人、平均年齢38.1歳。他に香港などにも子会社があり、50カ国、1600人以上の人間が働いている。

※その他参考資料
 プリ&メインアンプの内部構造、回路に関しては、「ステレオサウンド」別冊、「管球王国」の
 vol.11 & 12に「往年のマランツ管球アンプ・シリーズ」と銘打った特集があります。
 回路設計の特徴なども対談形式で説明してくれています。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/audionote.html#Marantz


16. 中川隆[6781] koaQ7Jey 2017年2月17日 22:05:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7242]

楠 薫のオーディオ三昧 マランツ#7(レプリカ)の使いこなし方


 マランツ#7の真空管は当初東欧製テレフンケン 12AX7 で鳴らしていましたが、細かなニュアンスとピントが気になり、オリジナルのテレフンケン 12AX7 に換えました。

 次に、フォノ部の 12AX7 は同じマランツ#7使いの熊本の高岡氏の意見を参考に、Mullardを使ってみたところ、伸びやかな高域と気品あふれる懐の深い鳴りっぷりがなかなか素晴らしく、しばらくV1-V3にはMullard,V4-V6にはテレフンケンを使用していました。

 ところが、CDを聴いていると、どうも妙にテンションの高い緊張したサウンドが気になり始め、試行錯誤の末、ライン段はV4,V5はテレフンケンのオリジナル、V6はMullardで組むと、低域から高域まで伸びやかでテンションもある程度は保たれ、何よりも、色気のある、喉の見えるボーカルと言いましょうか、本当に素敵な歌声を奏でるようになりました。フォノ部はV1,2にMullard、V3にテレフンケンを使うと、レコードもコクと奥行があって、しかもキレのあるサウンドになるようです。

 そして、たまたまWestern ElectricのLine trans(111C)を手に入れて試したところ、この音の質感の素晴らしさに驚き、これを使うことを前提に再度真空管選びをすることになってしまいました。

 レプリカ#7の場合、V6 をテレフンケンにすると、少々高域が突っ張った感じになるのですが、WE 111Cを使うと妙なテンションが無くなり、音が見事に整理され、配置されます。そしてエネルギー感のある中低域がしっかりと支えてくれるようになり、V6にMullardを使うと音がしなやかにはなるのですが、どこか混沌としてしまう場合があり、見事に整理されたこの音を聴くと、やはり WE の実力はこういったところにあるのかと、感服させられます。

 この111Cを使った場合、CDでもレンジ感を狭めることなく、高域も比較的伸びやかであるところが、見事です。

 ちなみにマランツ#7の電源ケーブルですが、評判のAural Symphonics ML-Cubed Gen 2i(俗称、青蛇)は確かに素晴らしいのですが、少々テンションが高域にシフトし、全体に太めな腕っ節の強い音になってしまいます。

 その点、Camelot TECHNOLOGYのPM600は、陰影と言い、バランスと言い、つぼにはまった鳴り方をしてくれ、大変気に入っています。

なお、V1とV2 はフォノ部のヘッドアンプ部で、チャンネルを別々に受け持っていますので、 必ずペアで同じメーカーで特製の合ったものを刺して下さい。

出来ればノイズの少ないものを選んで下さい。

V3 は一本で LとR を受け持つ、フォノ出力部です。これはメーカーは問いません。

V4 以下はラインアンプ部で、V4,V5はチャンネルを別々に受け持っていますから、やはり ペアでメーカーも同じものにする方が良いと思います。

V6 はラインアンプ部出力で、一本でLとRを受け持っています。
けっこう熱くなりますので、ご注意下さい。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/howtouse.html#replicaMarantz7


17. 中川隆[6782] koaQ7Jey 2017年2月17日 22:09:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7243]

楠 薫のオーディオ三昧 Marantz Audio Consolette(#1)の使いこなし方

 私は今まで Marantz はテレフンケンの 12AX7 がベストマッチングになるように作られて いるから、という気持ちがあって、Audio Consolette には必ずどこかにテレフンケンの 12AX7を入れていました。

 事実、テレフンケンの 12AX7(ダイヤマーク入り)を V2とV3 に使用すると、Marantz#7 にも言われていた、Marantz の鋭く厳しい音がします。ところが、V3 に Mullard の 12AX7 を 使用すると、少しそれが和らぎます。

 しかしいずれにせよ、寸詰まりの低域感は払拭できません。

 で、こうなったら物量作戦。
 しかも、先入観を捨てて、テレフンケンに拘らず、片っ端から試してみました。
 ちなみにV1はフォノイコ用なのでまずは V2とV3 を徹底的に試してみることにしたのです。


1) V2:テレフンケン12AX7,V3:Mullard 12AX7

 既に書いてある通りで、鋭さは幾分減り、みずみずしさが付いてきます。
 音像が少し奥まってしまうのが難点。解像力はまぁまぁでしょうか。


2) V2:Mullard 12AX7,V3:テレフンケン12AX7。

 これはMullardが支配的に出てしまいました。
 ちょっと寸詰まり感が強くなってしまいましたが、厳しさは減りました。高域の伸びかさが出てきたのは良いのですが、周波数特性的には伸びていない様です。どうやら Audio Consolette は V2 が音を支配する様に思います。


3) V2:Mulard 12AX7,V3:Mullard CV4004

 とっても伸びやかなサウンド。低域も高域もかなり伸びています。
 ただ、実際の高域は出ているかどうか?
 しかし、低域の量感は抜群で、CV4004は以前使っていたシェルターのプリアンプでも活躍していたことがあり、可能性を感じさせてくれました。


4) V2:Mullard CV4004、V3:Mullard 12AX7

 これはいただけませんでした。
 V2が支配するだけあって、もっこり切れ味のない肥大した音像となってしまいました。

 でも、演奏者をグッと近づけてくれ、一音一音を解きほぐして聴かせてくれるような解像力の良さは、特筆すべきものがあります。

 この時点で、V3にMullardのCV4004を使って良い組み合わせは出来ないものかと、考えてみるようになりました。

5) V2:テレフンケン12AX7,V3:Mullard CV4004

 音が空中分解してしまいました。
 鋭さと優しさが同居しながら互いに牽制しあっているかのような音。
 聴いていて耳をつんざく高域とぼてぼてでコントロール出来ない低域に愕然としてしまいました。


6) V2 & V3:GE 12AX7(old type)

 懐かしい古き良きアメリカの音。
 ちょうどパラゴンなどが活躍していた頃のジャズの音が聴こえて来る様です。
 低域も高域も伸びていないのですが、スピード感はやたらにあり、音像は遠目です。

7) V2: GE 12AX7(old type),V3:Mullard CV4004

 どうしたわけか、透明感の全くない、低域は量的には出ているのですが、寸詰まり感の強いサウンド。やはりヨーロッパとアメリカ混在ではなかなかうまくいかないのでしょうか?


8) V2: GEC CV492,V3:Mullard CV4004

 古いCVナンバーのGECの12AX7互換品。これはちゃんとしたペアが2本しか無いので、今まで#7のV6で試したことがあるくらいで、実際は使ったことはありませんでした。

 ところがどっこい、この組み合わせは、驚くほど実在感のあるサウンドになってくれました。3)の組み合わせに非常に近い鳴り方をします。

 しかし、「音のケバ」がもう少し出てくれまして、音の堅さもちょうど良い感じで、何よりも今までより数歩、演奏者に近づいて一緒にプレイしている感触を味わうことが出来るようになったんです。それから驚いたことに、BILL EVANS TRIO「WALTZ FOR DEBBY」、Village Vanguard のお客さんの会話がちゃんと聴けるようになったんですねぇ〜。

 5曲目の「SOME OTHER TIME」で、お客さんの呼び鈴(?)がかすかに鳴るのですが、これがちゃんと定位して鳴ることは勿論、奥にいるお客さんとステージの近くのお客さんの会話の距離感がしっかり出てくれるようになるとは、本当に感激ものです。

 ただ、このGECの真空管、どこを探してもほとんど見つけることは困難です。
 そこで一番近いサウンドを聴かせてくれたMullardの12AX7を再び刺してみたのですが、前と音が違う様です。

 しかも、GECの音に非常に近くなっている! 再びよく見てみると、なんと、Mullardの12AX7には、ゲッターの形が2種類あり、現在最も多くて先ほど試してみた丸形と、今度刺さっていたGECと同じ角形があるのです。

 この角形は、つくりがGECとあまりにも良く似ているし、Mullardならまだ探せばありそうな気がしたのですが、なかなか無いものなんですねぇ。

9) V2: Blimer CV4004,V3:Mullard CV4004

 ちょっと期待して買ってきたBlimerです。

 V2 に使用しますと、確かに中庸の見事さ、音を破綻させずにまとめあげるワザは素晴らしい。

 しかし、GEC の音を知ってしまった後では、ちょっと「音のヒゲ」が無く、低域の伸びももう少し欲しい気がして、物足りなく感じてしまいます。V2 を Mullardに、V3 を Blimer に換えてみたところ、これは Mullard の悪いところが目一杯出てしまって、トロトロとした中低域にはさすがに1時間以上、付き合い切れませんでした(^^;

 ところがこの Blimer、V1 に使うと俄然生き生きとしてきまして、聴くジャンルによってはフォノイコ用に使うと、良い結果をもたらすかも知れません。

 と、ここまで、テレフンケンの真空管を V2 もしくは V3 どこかに使う方法を中心に試聴してきました。

 ところが、我が家にJPSの新型インターコネクトケーブル、JPS Labs Superconductor 2が来まして、今までの真空管の選択を根本的に考え直さないといけない事態になりました。

 何しろこのケーブル、実に元の楽器や声の質感を正確に表現しようとするケーブルなのです。

 V2 に GEC、V3 に Mullard を使用し、CDプレーヤーから Marantz のプリまでのインターコネクトケーブルという組み合わせでは確かに一聴すると良く聴こえるのですが、インターコネクトケーブルを JPS Labs Superconductor 2 に換えた時の質感の見事さには敵いません。

 そして、何と、インターコネクトケーブルが JPS Labs Superconductor 2 の条件下において3週間の比較試聴をした結果、質感表現の的確さにおいて、また、低域から高域まで整った質感という点において、やっぱり Marantz の Audio Consolette には、テレフンケンの 12AX7 がベストであることを再確認させられました。

 そういう訳で、1998年12月25日からは、Audio Consolette にはすべてテレフンケンを使用しています。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/howtouse.html#Marantz1


18. 中川隆[6783] koaQ7Jey 2017年2月17日 22:16:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7244]

楠 薫のオーディオ三昧 ヴィンテージ・オーディオシステムのメンテナンス


 ヴィンテージ・オーディオ製品の場合は、メンテにも気を付けなければなりません。

 私はアンプ類なら倉敷にある、「オーディオサミット」(TEL:086-434-2965)に お願いしています。

 ここのご主人自身、Marantz #1ユーザーで、岡山県内はおろか、九州や関東から も修理依頼があるそうです。

 ここで得た Marantz#5 は、Marantz#1 とのコンビで、未だにどんな他の組み合わせ よりも、我が家ならではのサウンドを聴かせてくれています。しかも九州・山梨間を往 復させたり、けっこうハードに使っているにもかかわらず、2年以上もノー・トラブル で、しっかり稼働しています。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/audionote.html#maintenance


オーディオサミット オカヤマ

〒719-0301 岡山県浅口郡里庄町里見2507番地1

TEL:090-8996-2304

E-mail:hirosaka@mx9.tiki.ne.jp
http://ww9.tiki.ne.jp/~hirosaka/


19. 中川隆[6798] koaQ7Jey 2017年2月19日 11:43:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7259]

最近のSPには管球アンプは勧めない - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2017年02月18日
| ピュアオーディオ

1970年以降のSPをお使いの方には管球アンプは余りお勧めはしない。

何故なら「低域の駆動力不足」を感じます。

50W や 80W クラスの管球パワーアンプであっても、SP の能率が 96db 以下だと「立ち上がり・立下り」の瞬発力にかける。

SP から出る音の 70%以上は「低域」(ウーハー)から出ている。
この帯域の「立ち上がり・立下り」が緩いと「キレ」を感じない。

管球アンプの良さは、SP の能率が 100db クラスのユニットに「分厚い音数」で出てくる事。

1970年以降の SP達は「低域の再生帯域」を下の方に伸ばしてあるので、「重低音」が出易い様に作成してある。世の中のニーズに応える様に作ってあります。

40年以上前にJBL:L-100(センチュリー)をサンスイAU-9500でドライブしていました。
その後ケンソニックC200+LUXMAN MB88(80W/ch)のパワーアンプの組合せでドライブして使っていました。

その時に感じたのが「立ち上がり・立下り」のスピードが全く異なる事と「音の厚み」が異なる事。

その後色々なパワーアンプを使って感じたのは、「Tr型アンプ」(石)は「キレが良い」・・・トランジスターの動作の仕方がそのまま音に出ている。

一方管球アンプも球の動作の仕方がそのまま音に出ている様です。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/37cb77933bb6b3980bbb211bdb87fe3d


20. 中川隆[6799] koaQ7Jey 2017年2月19日 11:55:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7260]

「自然な音」と「作られた音」 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2016年07月06日


最近のと云うか、1970年代以降のオーディオシステムの音は、「作られた音」に感じてしまう。何処で聴いても「作られた音」の世界だ。

それに対して自分の求めるのは「自然な音」である。

長い事オーディオと付き合ってきてたどり着いたのが「高能率SPと低出力アンプの組み合わせ」による「自然な音」の世界。

「自然な音」と云うのは日常我々が会話している音や、雑騒音と云った「日常聞こえる」音の聞こえ方の事を云っている。

低能率 SP と大出力アンプの組み合わせはまさに「作られた音の世界。

この辺が雑誌やオーディオ評論家の方にはわかっていないと思う。
「売らんが為のオーディオ」では「作られたこけおどしの音」が喜ばれる。

長年オーディオをやって来ると「こけおどしの曲」(エイエイヤー的な勇ましい曲」には疲れてしまう。メロディを歌わせて、「うまいなあ」と思わせる曲が好きになって来ている。

音でもそうだ。これ見よがしの音(作られた音)では心地よくならない。
日常会話的な音の出方で、鋭い音が有れば鋭く反応し、ゆったりと伝わる音は「ゆったりと」した聞こえ方が自然だ。

長年の求めて来た音は「より自然に使い音」の方向だ。

「自然の音」はとても音数が多い(情報量が多い)、早い音は早く、遅い音は遅く伝わらなければ自然な音にはならない。

この辺が「作られた音」では出ない雰囲気だ。どんな音でも同じように出てくる(音波が伝わって来る様では私は満足しない。

WE101D ppアンプと云う 1W 前後の世界を知ってしまうと、後には戻れそうにない。何故なら「自然の音の出方」に非常に近いからだ。

小音量でもキチット音楽のディティールが分かり、隣でTVの音を出していても、どちらも合わせて聞き込める。

自宅の SP707J+α システムはまだ未完だが、この「自然の音」の出方が気に入っている。
サブシステムで使っている D208 システムもパワーアンプを 自作のプリ + WE101D ppアンプ にして、がぜん「自然の音」の出方に付かづいた。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d65a114af3724b2da99aabc99c508ca



スペンドール BC‐Uと云うSP - Mr.トレイルのオーディオ回り道
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/94d7c57b826dcf28c6d9f9c815e0c020

10年以上前から「スペンドール:BC‐U」と云うスピーカーを使っていた。
サブSPとしてこの10年で一番長く手元に置いていたSPが BC-U で有った。

クラシックの弦楽合奏を小音量で夜中に楽しむ為に使っていました。
ヴォーカルも非常に良かったですね。

音色的に「艶やかな」質感をユニットが出してくれる処が気に入っていました。
ユニット自体は「セレッション社」のユニットでしたが・・・。

特に気に入っていたのが「音楽が聴ける」と云う点です。

ただこのSPは「耐入力」が低いので「中音量」までしか出ません。サトリのミニアンプで鳴らしてもボリューム10時の方向でツィーターがクリップしてしまいます。いざ本気になって聴こうとするとどうしても「音量不足」で力不足を感じました。

現在当該 SP は東北大震災で大型SPや超高級システムを無くされた方が、貸出試聴でこのSPを自宅で聴かれて、「音楽が聴ける」と喜ばれそのまま帰って来ませんでした。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/94d7c57b826dcf28c6d9f9c815e0c020

他の英国SPについて - Mr.トレイルのオーディオ回り道


昨日はバイタボックスまで話しました。BBCモニターの系列で作成されたスペンドールやハーベスのサウンドは気軽に音楽を楽しめる SP だ。

しかし、英国製の SP やヨーロッパの SP は、一部のトーキー用 SP システムを除いて、初めから「生演奏」の再現をしよう等とは考えられていない。日本のメーカーもほぼ同じ傾向だと思う。

現在英国製で有名なメーカーは B&W と ATC だろう。

しかし、私はこの2社の SP はあまり好ましく思っていない。

第一「能率が悪すぎる」し、それはユニットの性能の捉え方の違いかもしれない。

低域の再生周波数を下の方へ下げる為に能率を下げて対応している。

とんでもない価格のアンプを使わないと出てこない性能なら、個人的には必要性を感じない。

またATCのツィーターは必要な音量を確保する前に「クリップ」してしまう。
価格対性能を考えるととても使えない。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1fac0fb0308c5cc3c57f248e0673ad5f



21. 中川隆[6800] koaQ7Jey 2017年2月19日 12:13:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7261]

最近のSPには管球アンプは勧めない 2


WestRiver ウエストリバー アンプ
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1666 O.M.さん(アマチュアコントラバス奏者) Thu Apr 7 04:07:48 JST 2016

▪ 古典的なユニットは、WRアンプとは合わない

WRアンプと組み合わせるスピーカーについて当方が経験したことを投稿いたします。

当方は後述のように川西先生がリファレンスにしておられる B&W 805 MATRIX を導入し、JBL D130、LE175 を処分することを決断しました。

当方はオーケストラ等でコントラバスを弾いいておりまして、JBL D130、LE175は「コントラバスの音を再現するのに此れに勝るユニットはない」というオーディオとコントラバスの大先輩の主張を受け入れて揃えたものでありました。

導入直後は確かに、分厚い中低音に、ホーンの厚い中高音にしびれました。

しかしすぐにどうしても「耳につく不快な音」に気がつき悩むことになります。

またヴィオラやピアノの左手がどうも落ち込んでいます。

サイン波を入れても音圧がガタガタで特に 1,000Hz〜2,000Hzに凹みがあります。

結果的にこれは過制動による歪んだ音だとわかりましたが、それがわかるまでに数カ月かかりました。

過制動だと判明するまでの道のりが本当に長く苦しかったです。

ネットワークが悪いかと思って高価な素子を買い求めたり、ホーンドライバを買い換えようか、高域用のツイータを導入しようかと悩んだりと落ち着かない日々でした。

川西先生に相談しようにも何が不満なのかうまく表現できません。

とうとう当方のイライラが爆発してWRアンプが悪い!と川西先生に怒りをぶち撒けました。

しかし、このことで結果的に正しい解決の道が開けました。


川西先生より3台のアンプを送って頂きまして解決策を探っていきました。

比較試聴していきますと、JBL は高出力になるにつれて解像度が上がるのですが歪みは決して消えません。

その後一般的な管球アンプを入手してみると、あんなに悩んでいた歪みはすっと消え去り素直な鳴り方です。

しかし音の粒が大雑把です。

なんというか「古い音」とでもいうのでしょうか、
これがスタンダードなJBLの音なんだと納得いたしました。

これらのいわゆる古典的なユニットは管球アンプの特性に合わせた設計である、
という結論に達しました。

録音されたものを適切に再生させようと思うならば現代的な設計のスピーカーを用いて WRアンプで鳴らすのが最善であると分かりました。


▪805matrixと WRアンプはやはり最高であった!

そうなるとしても、当方はしっかりした低音が欲しい。
大型のスピーカーが必要ではないかと考えました。

川西先生がリファレンスとされているスピーカーはブックシェルフ型です。

いくらこのスピーカーで低音も十分出ていると言われてもにわかには信じられません。

しかし B&W の MATRIX で 805 より大型の 802、801 という選択肢も難しい。

802 は川西先生もおっしゃるように中途半端な感がします。

801 は巨大過ぎて躊躇します。
丁度良品が市場に出ていたので思い切って 805 MATRIX を導入することといたしました。

80 5MATRIX 導入当初はウーハーが熟れていないのか低音がすかすかでこれは大失敗だったかと思ったものの、急速に音が変わっていきました。

数日鳴らし込んだ 805MATRIX の音は、当方が今まで聴いてきたブックシェルフ型スピーカーのイメージを覆します。

和音の響きという縦のラインと、音と音の繋がり、進行感という横のラインがこれまで聞いたことがないくらいに自然です。

フルオーケストラの5弦コントラバスの響きさえも十分再現されています。
この低音の再現性の高さは正に川西先生が掲示板で何度も書いておられることです、やはり川西先生は正しかったのです!

クラシック、ジャズ、タンゴ、ロック、ポップス等々全てにおいてコントラバス、
エレキベースの音がくっきり聞こえ全く問題を感じません。

ピアノの低い音の金属巻きの弦を叩いたズンとした響きもあります。
グランドハープも所有しておりますが、その生音と比べても遜色ありません。
目の前で吉野直子さんが演奏している感じです。

ホーンじゃないと分厚い中高音は得られないと思っていましたが全くホーン以上です。
歪みなく繊細でしっかりとした音圧です。
バイアンプで駆動しツイータの音量を相対的に大きくするとJBL のホーンで頑張って出そうともがいていた音が出てきました。奏者の息遣い、細やかな指の動きがはっきり見えます。

定位感もびっくりします。スピーカーがすっかり消えています。

実際のところ JBL も B&W も音の方向性は違いがありません。

世の中では前者は音が前に出る、ジャズ向きだ、後者は音が後ろに広がる、クラシック向きだなどと言われたりしており当方もそう思い込んでいました。

実際に使ってみると当方が JBL のユニットを使って鳴らした音の延長上に B&W の音がありました。JBL も B&W も当時の技術の制約の中で生の音を再現するために
ユニットを開発していたわけで、JBL も真空管アンプを使えば B&W と音のベクトルは全く同一です。


またタンノイのスターリング(TW)も試しましたが、スピーカーの癖のようなものは感じますが、特にクラシック向きという印象はありませんでした。

ただ WR アンプでは 805 程には上手く鳴っている感じは致しません。

JBL のように何か鳴らしにくい要素があるのかもしれません。


805 MATRIX ですと、出力の違う WRアンプで聞いても音は全く同じです(もちろん個体差による極僅かな音の違いはあるような気がしますが誤差の範囲内でしょう)。

5W でも 100W でも再生された音のクオリティは同じく高いです。

JBL の古典ユニットのように W数で解像度が変化するということはありません。

最も安価な E-5H でも何ら問題ないわけです。

どんなジャンルの音楽を聴こうとも、アンプもスピーカーも正しい方向に向かって適切に作られたものを選べば良いだけであって、その一つの方向が WRアンプであり、B&W MATRIX シリーズであるということでしょう。

ジャズ向きだとか、オーケストラ向き、室内楽向きなどというスピーカーはなく、またスピーカーのグレードアップなどというのもなく、WR アンプを基軸におけば、あとはつないだスピーカーの音が生と比べて適切かどうかを基準にすれば良いのではないでしょうか。

川西先生は出力の違うアンプを貸し出してくださいます。

もし比較試聴して音が違った場合はスピーカーに問題があるのかもしれません。

805MATRIX にサイン波を入れてみて驚きました。なんと50Hzまでも音圧が落ちずに
出ているではないですか! サイン波で性能が図れる訳ではありませんがこの数値だけでも805MATRIX は少なくともコントラバスの再生には問題がないように思われます。

そもそもコントラバスは低音楽器というよりは倍音楽器と認識したほうが
しっくりくるかもしれません。弦の振動で震えた駒が表板を叩くことで発生する
豊かな倍音が重要です。基音の周波数を基準に考える必要はないかもしれません。

この小さな805MATRIX でここまで再現されるのであれば、ウーハーの追加された801、802 もどれだけの再現性があるのか興味があるところです。

しかし、これらはユニット数が増えるのでどうしてもチェロが下に、ヴァイオリンが上にくるような定位における違和感が生じるだろうと想像出来てしまいます。

店頭で聞いた最新の B&W の大型スピーカーをそこにあるメーカーのアンプで鳴らしたのを聞いた時にはそういう違和感が大きかったのです。

805 は 805 なりに大変バランスのよい完成されたスピーカーだと思います。

805 MATRIX と WRアンプを組み合わせて音楽を楽しんでいると、スピーカーの B&W の開発者とアンプの川西先生の、生の音を再現したいという熱い思い、熱い執念が出会って見事に実を結んでいるのだと深く実感いたします。

オーディオで求めるものは人それぞれですが、もし生を基準にした再生音を求めるならば、第一候補は川西先生がリファレンスに用いている 805 MATRIX が最良の選択であり、さもなくば現代において素直に設計されたスピーカーを使用するのが良いだろうと思われます。

オーディオ装置などは単なる道具ですので、当方の経験したように懐古的なものや
根拠がはっきりしないのに高額なものなどに惑わされないようにして正しい方向のものを選べば良いでしょう。WRアンプは間違いなくそういうものです。


____


1669川西 哲夫さん(WRアンプ開発・設計者) Thu Apr 14 2016

O.M.さん、詳細で単刀直入なご投稿ありがとうございます。

 O.M.さんが使用されていたスピーカーは、ずっと B&W の CDM1 だとばかり思っていました。そして暫く音信が途絶えておりました。

 去年の文化の日の頃でしたか、久し振りにお便りがありました。それは、お持ちの ΕC-1 と Ε-10 のアップグレードのお話でした。2年ほど前にΕ-10 のプロトタイプをお貸し出しし、WR アンプを気に入って頂きご購入頂いたのを思い出しました。

 しかしよくお話を伺うとどうもチャンデバを使ってマルチ駆動をされているようで、ローチャンに Ε-10、ハイチャンにはもっと以前にご購入頂いた WRP-α9/A をお使いになっている事が分かり、結局、WRP-α9/A の安定化電源化も含めてアップグレードをして頂く事になったのでした。

 ところが「どうせアップグレードするならΕC-1 に EQ 基板を載せて LP も聴けるようにしたい」とご希望が脹らみ、結果的に大手術となりました。そのご報告はWR掲示板の 163 6と 1642 に詳述されていますので、改めてお読み頂ければ幸いです。

この時に「WRアンプの音は革命的だ!」と言う名誉あるご感想を頂いたのです。


 実はこの頃に既にヘッドアンプのご注文も賜っており、それは年末ギリギリに納入させて頂いたのでした。この絡みで純粋MCカートリッジが見直されています。また、MMの再生音にも劣るCDの音を改善すべく、プレーヤーも32bitDACを積んだものに買い換えられています。

 このように短期間で O.M.さんは急速な坂道を登られたのです。それが何処かに歪となって皺寄せが来るとは夢にも思っていませんでした。詰まり音が良くなったら、又それだけ粗が目立って来る事になり易いのだと思います。今まで隠れていた欠点が表に出てくる可能性があるのです。

 11月の末頃には、ローチャンとハイチャンの繋がりが悪い、と言うようなお話をチラホラされています。この時に初めて私は O.M.さんが D130+LE175+D91 をお使いになっていると認識したのです。

12月に入ってからこの問題が大きくクローズアップされて来ています。

既に、チャンデバは止めて LE175 の方をコンデンサーでカットする方法に変わっていましたが、そのコンデンサーの質で音がコロコロ変ると仰っています。そこで、私が ASC を推奨して


> ツイータのハイパスのコンデンサーですが、川西先生ご推奨の ASC がやっと届きまして、
> この違和感がすっきりと解決できました!

と一度は満足されています。

 この後、ヘッドアンプ導入によるMCカートリッジの音について色々感想を寄せて頂いたのですが鉄心入り MCカートリッジの音が

> ジャズベースが鉄芯だと一旦PAを通した音に聞こえてきました。

と仰っていたので、最初は誇張かと思っていたのですが、今思えばスピーカーの問題が顔を出していたのかも知れません。

確かに、鉄心入りMCは純粋 MC に比べてそう言う傾向が多少はあるのですが、その時「PAを通した音」と言う表現に多少違和感はありました。

 2月に入ってハイパスのコンデンサーで随分悩まれたようです。エージングの問題、耐圧の問題等で音がかなり変ると言うのがご不満のようでした。今思えばそう言う事で音に大きな変化がある場合は、別に本質的な問題が隠されている事が多いのです。

 中高域に違和感があるとカットオフ周波数を下げたくなるものです。その為にはコンデンサーの容量を増やさなくてなりませんが、そうそう思い通りの容量のコンデンサーが手に入る訳ではありません。勢い、コンデンサーの並列接続になります。

 コンデンサーはそれぞれ直列にインダクタンス分を持っていますので、不用意に並列接続すると高周波領域に共振峰ができ、システムに何らかの問題があると、それが音質に微妙に影響してくるのです。WR アンプのパスコンにも昔から1Ωの抵抗を直列に入れています。

 O.M.さんもこれで暫く悩まれたようですが、並列にされた2つのコンデンサーそれぞれに直列に0.5Ωから2Ω位を入れるようにアドバイスさせて頂いたのです。その結果、

> この音を聞けば、昨日までの音は奇妙奇天烈であったのは一目瞭然です。
> バイオリンのパワーに負けず、ビオラやチェロの粘っこい音が難なく聞き取れます。
> 当然ピアノの左手もしっかりしており、低音の太い金属弦の粘っこい感じ、
> 高音はキンキンせずにカンカンなる感じが出ています!
> これはすごい。正にこの方向の音が欲しくて右往左往しておったのです。

と言うレポートを頂き私は一安心したのです。それから3月の半ば頃までは便りがなく満足されているのかなと思っていたのですが、また問題が発覚したようでした。

それはウーハーとツイターを別々のアンプで鳴らすと、本来はもっと良くなるはずなのに耳に着く違和感があって改悪になると言う問題でした。

音楽がちぐはぐに聴こえると言う事でした。

 ウーハーを鳴らしている Ε-10H の音と、ツイターを鳴らしている WRP-α9/A (Ε-5H 相当)の音がかなり違うと言うご不満でした。

WRP-α9/A の方が膜が掛かったようになると言う事でした。

私は5W以下で鳴らすなら、Ε-5H とΕ-50H の音はそんなに変わらないと常々申し上げていますし、今回のアップグレードの時もそれを確認して発送していますから、これは何かあるなと薄々思い始めていました。しかし、未だスピーカーのダンピングの問題だとは気付いていませんでした。


 それ以降、こちらのΕ-10Hプロト、WRP-ΔZERO(Ε-50H相当)、100W機(Ε-100H相当)を次から次とお貸し出しし様子を見させて頂きました。

それに依ると、Ε-10HよりΔZERO、ΔZEROより 100機とドンドン分解能が上がると言う事でした。

この時に、音の表現を形容詞などで表現すると誤解の元になると痛感し、なるべく具体的に表現するように努めるべきであると悟ったのです。こちらで鳴っている音と余りに違うレポートを頂くと、何を頼りにそれを判断すれば良いか分からなくなるのです。

 この頃に頂いたご感想の一片を記しますと


> 届いたアンプでは、音の次元が違います。これはすごい。
> 当方のアンプもつなぐスピーカーが805matrix だとこのような素晴らしい音で鳴るのでしょうか。
> まったく信じられません!


と言うように、ハイパワーアンプなら結構良く鳴るものの、ご所有の α9/A やΕ-10H では、とても上手く鳴らせないと言う内容です。

この頃は他に何かあると思いつつも、まだネットワークの問題も気になっていて、スピーカーのインピーダンス上昇の問題も考慮し、打ち消しの為の直列素子を入れるように進言したりしましたが、少し効果はあったものの本質的な解決には至りませんでした。

 この頃になると O.M.さんもアンプの問題もさる事ながら、真空管時代に開発された JBL の問題点に気付き始めて居られたのでしょう。

真空管アンプと高帰還アンプ、又大きな箱に入れないと低音が出ない昔のスピーカーと小型エンクロージャーに入れてハイパワーで鳴らす現代のスピーカーの違い等々について、色々調査されたようです。

 D130+LE175 を聴いて衝撃を受けた時、鳴らしていたのは真空管アンプだった事も思い出されたのでしょう。

一度は真空管アンプで鳴らす必要性と、既に JBL を諦めて 805 MATRIX を探す気にもなられていたのだと思います。それから5日程音信が途絶えていました。

 真空管アンプを入手し、805 MATRIX も注文したと言うメールが突然ありました。

真空管アンプは3結シングルのミニパワーアンプでしたが、次のようなレポートが添えられていました。


> JBL とWRアンプでは高出力に比例して解像度は上がります。100Wの解像度はαZEROをはるかに
> 凌ぎます。しかし、しぶとく残り続ける「うまく鳴っていない感じ」があります。

 しかし、3結で鳴らすと

> これが管球アンプだとこの鳴らない感じがすっと消えているのです。
> 解像度は一気に落ちているのに、耳触りはとても自然です。

と言う風に仰っています。

真空管アンプだとずっと付き纏っていた違和感がスッと消えるようです。

どうも、WRアンプだと無理に JBL の穴を叩いているようです。しかし、次のようにも仰っています。

> 管球アンプの解像度はMMとMCのような違いがあります。いや、もっとあるかもしれません。
> WRアンプの解像度を聞いてしまうと全く笑ってしまう大雑把さなんです。
> しかし管球アンプですとユニットの発音の様子が全く異なり、総体的にこれが
> 当時のスタンダードな再生音であると納得できるような質感です。

 生の音を求めて近代的なスピーカーを高帰還アンプで鳴らすのと、昔ながらのゆったりした音を楽しむのと両極端を経験された事になります。

この音の違いの要因はアンプの出力インピーダンスの違いだと思います。

昔ながらのスピーカーはやはり当時想定された目的で使うべきなのでしょう。

無理に定電圧駆動するとコーン紙の振動が制動され過ぎてしまう為に、一部に耳障りな音が残ると考えられます。

D130 がアルニコを使っているのも裏目に出た感じです。

察するに昔の真空管アンプでも、それなりにダンピングが効いた音が出るように図られていたのだと思います。

 振動学的には、臨界粘性減衰係数に、系の粘性減衰係数が近付くと減衰振動は振動的でなくなり、単調減衰になってしまいますが、このような系は反応が鈍くなりますので、切れのある軽い音にはならないのです。

電気振動でも言えて、方形波特性を余り鈍らせるとアンプの音は硬直して来ます。
制動不足でリンキング状態になると音は荒れますが、少しアンダー気味で低い山が1つ見える程度が良いとされています。

 しかし、805 MATRIX が到着すると、

> 805MATRIX 届きまして、衝撃です!
> JBL と合わせて、もう必要のないものとなりました。

O.M.さんは生楽器の音を再現する為のオーディオを目指して居られますので、当然の結果となったのです。どのように衝撃だったかは次に示す文章から見て取れます。

> E-10H で駆動していますが、805 を慣らしきってやろうという先生の熱い思いがビシビシと
> 伝わってきます!第一印象だと低音が薄いかな?と思いやはり失敗だったかなあと思ったものの、
> しばらく聞いていると音がこなれてきたのか、バランスがよく感じてきました。

 ハイパワーアンプに比べてご自分のものは大きく見劣りがするとお感じになっていたはずですが、805 MATRIX ならものの見事に鳴ったようです。

音のバランスが聴くうちに良くなったのは、やはり長い間眠っていたスピーカーのエージングが進んだ為ですが、耳が小型スピーカーに慣れたこともあると思います。さらに、

> この小さな筐体SPでピアノがこんなに満遍なく聞こえるのは奇跡ですね!
> 掲示板や先生のメールに書いてある左手の最低音が聞こえるという記述はさすがに
> 言い過ぎだろう、聞こえていても蚊の泣くような微かな響きでしょうと思っていたのですが、
> まさかまさかこんなに聞こえるとは!


と仰っていて、私が Feastrex で体感した時と似たような衝撃を受けられたようです。この音が認識できると本当に幸せな気分になるから不思議です。

そして、やっとO.M.さんは納得の行く音を手に入れられたのです。

> 全体の音楽性は明らかに805 です。時間軸に沿って響きが繋がっていく感じに破綻がありません。
> 定位感もすごいです。よそ様のところでのJBL で相当大音量で試聴距離も離れて聞いた時にSPが
> 消えている感覚がありましたが、自宅では近接で歪みが多く耳につくのかいまいちです。
> それに比べればこの805はとても素晴らしい!スピーカーを意識することが全くない!
> やっと色々な呪縛から解放されました。

 この成功は B&W805 MATRIX でなければ得られないのではありません。

又 B&W805 MATRIX に WR アンプを無理に合わせている訳でもありません。

その証拠にサトウさんの追試でもっと小型で安価な DENON の USC-M3E を繋いでも「これだけでも十分立派な鳴りです。」と仰っています。

D130では過制動になり違和感が残りましたがその理由ははっきりしています。

現代のスピーカー、特にヨーロッパ系のものなら全く問題はないと思います。
どうぞ安心して、WRアンプをお求めになって下さい。
http://west.wramp.jp/datawr35.html


22. 中川隆[6801] koaQ7Jey 2017年2月19日 12:18:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7262]

音楽評論家 宇野功芳が 50年間ずっと使い続けている装置


スピーカー

Wharfedale スーパー3
Wharfedale スーパー15
Goodmans AXIOM80

エンクロージャー : テレビ音響製9立方フィートマルチホール型


プリアンプ : 米マランツ♯7
パワーアンプ : 英クォードU型モノーラル用2台

部屋はマンションの 6畳洋室


宇野功芳

上のアンプとスピーカーは いずれもモノーラル時代あるいはステレオ初期の名品である。 今のものに比べると、周波数レンジは狭いし分解能も悪いが、中音域の美しさ、豊かさ、気品は最高で、使用年数は実に五十年を超える。

他のプリアンプと聴き比べたが、マランツ♯7の音は冷たい位の気品が他のプリアンプとはまるで違う。 清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったが、それが正解だった

QUAD II の音質の暖かさと柔らかさは無類である

QUAD II を QUAD のトランジスター・アンプに変えると、最初は楽器の細部のニュアンスが良く聞き取れて愉しめたが、すぐにうるさくなってしまう。 QUAD IIの暗く沈んだ音は何時間聴いても飽きない、疲れない。


青木周三
Marantz とマッキントッシュの真空管式パワーアンプは音が硬くて音楽を聴くのには向かない。メインアンプは QUADII以外には考えられない

Axiom80 は JBL の 30cmウーハーと組み合わせて、大型のエンクロージャーに入れると真価を発揮する。


____


クラシック音楽の世界に於ける音響的な部分に対する異常とも言える執着は、音楽ホールやオーディオ製品に強く反映している。いづれの場合でも、音楽の核心を確実に聴き手に届けると言うよりも聴き手に"快く感じさせる"ということに重点が置かれる。

音楽評論家であり、指揮者でもある宇野功芳という人は若い人にカリスマ的人気があるらしい。

その人のオーディオの"主治医"の青木周三と言う人は

「分割の良すぎる音より、演奏会場の一番いい席で聴こえる音、実演に近い音」を目指す人だという。

分離が良くない、つまり各声部の音がお団子状に固まって聴こえると言うことはどの様な音楽にとってもプラスの条件ではない、

特に多声的な音楽に対しては致命的なマイナス条件なのだがその様な装置で聴けばゲシュアルトやモンテヴェルディのマドリガルはつまらない曲だと思えるのが当然だ。

しかし元々そんなものは価値のないものだと思っているとすれば自分の装置が真実を伝えて居ないことに気付かずに終わるであろう。


 そして、分離の良すぎない音、つまり、分離の悪い音が良い演奏会場の条件だと言うことになってしまう。

宇野功芳という人は

「名ホールとは演奏を美化する。これが第一条件だ、

舞台上の残響に身を包まれて演奏しているとホールが自分を助けてくれている、という喜びで体を満たしホールに任せる気になる…・・

強い和音が鳴った後に残る長い残響はいつまでもその中に浸っていたいと思う程で……」

と述べている。


私は宇野功芳がクソミソに言う日比谷公会堂や東京宝塚劇場(昔の)でシンフォニー オブ ジ エア、ウィーンフィル、ボストン響、イタリアオペラの数々を聴くことが出来た。

それらの体験は確実に音楽の世界に引き入れてくれたのである。今にして思えば、優れた演奏家は美化される必要がないと言うことだったのだと思う。

美化とは或る意味で歪曲なのだから(それは宇野功芳本人も認めている)なのだ。

昔からタイル張りの風呂場で唄を歌うと、上手になったような気がすると言われてきた。現在のカラオケサウンドもそういう錯覚に基づいているのだ。

残響の長いホールというものは演奏家が自己陶酔に浸る分にはいいのかも知れないが、肝腎の聴衆が音楽の核心を掴むことを妨げる、ということに気付くべきなのではないだろうか。

80年代以降、いわゆる"音響の良いホール"が全国各地に出来たのだが、正にそれに符節を合わせるようにクラシック音楽人気が凋落してきているのは偶然ではないだろう。
http://www.amadeo.jp/kyuukyoku.html

>宇野功芳のオーディオの"主治医"の青木周三と言う人は
「分割の良すぎる音より、演奏会場の一番いい席で聴こえる音、実演に近い音」を目指す人だという。

>分離が良くない、つまり各声部の音がお団子状に固まって聴こえると言うことはどの様な音楽にとってもプラスの条件ではない、


つまり、宇野功芳さんはフルトヴェングラーやブルーノ・ワルターが指揮する19世紀のドイツ音楽にしか合わない装置を特に選んで使っているという事なのですね:


クラシックの核心: バッハからグールドまで 片山 杜秀 (著)

「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。

フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」


______


山之内 正の週刊 AVラボラトリー
音楽評論家・宇野功芳氏の試聴室再訪 − 音が激変した理由とは?
2013年 07月 17日 (水曜日)
http://www.infranoise.net/%E9%9B%91%E8%AA%8C%E6%8E%B2%E8%BC%89%E8%A8%98%E4%BA%8B/


先日、音楽評論家 宇野功芳氏の自宅試聴室を再訪した。

宇野氏と私の共著『音楽と音の匠が語る目指せ! 耳の達人 』(音楽之友社刊)の企画で互いの試聴室を訪ねたのは昨年の秋だったと思う。 ところが、

「最近、再生システムの音がガラリと変わったので、山之内さん、ぜひもう一度聴きに来て!」

とレコード芸術最新号の誌面でご指名があった。それを読んだ私がディスクを何枚か持参し、9ヶ月ぶりに訪問したのである。

宇野功芳氏の愛用システムは数十年変わっていないが、今回プレーヤーとプリアンプ間のラインケーブルを交換した宇野氏の再生システムはどの製品も使用歴数十年以上と、年季が入っている。

マランツ#7、Quard II、ワーフェデールという組み合わせはアナログレコード時代から不変で、CD登場後にスチューダーのD730とラックスマンのD7を追加。

ワーフェデール製ユニットを収めたスピーカーは途中でミッドレンジをグッドマンに変えるなど小さな変更はあるが、こちらは半世紀以上愛用しているという。

再生音については前掲の本に詳しいが、全帯域で分解能が高く、音の速さもよく揃っているので、演奏のニュアンスがよく伝わり、低音と高音のバランスも良好。

空間表現は最新のシステムほど得意ではないが、音数や基本的な情報量では遜色がなく、演奏評にはとても適していると思う。

前回の訪問時に唯一気になったのは、D730 では中高域がやや硬めの音色になることで、それが目立ちにくいラックスマンの D7 をメインにすることをお薦めした。

「音がガラリと変わった」という冒頭の感想は、機器を入れ替えたためではない。

D730 と #7 の間のラインケーブルをインフラノイズの LIBERAMENTE に変え、D730につないでいた同社のクロックジェネレーター GPS-777 との配線も LIBERAMENTE のクロックケーブルに入れ替えたら、音が大きく変わったのだという。

D730 にはインフラノイズのクロックジェネレーター GPS-777 がつながっている。

クロック用ケーブルもインフラノイズの LIBERAMENTE に新調


「以前はD730の音を長時間聴いていると疲れやすく、ある種のうるささがありましたが、ケーブルを変えたらそれが気にならなくなりました」

と宇野氏は説明する。また、システム導入以来ずっと #7 のトーンコントロール機能で低音を 1ステップ下げて聴いていたのが、ケーブルを交換した後はノーマルの位置でちょうど良いバランスになったという。これも実に興味深い話だ。

#7 のトーンコントロールが数十年ぶりにノーマル位置に戻った。

これまでは1ステップ絞った位置で聴いていたという実際にケーブル変更後のシステムで CDを再生してみた。

宇野氏が大阪フィルを振った《フィガロの結婚》序曲(EXTON OVCL-107)を聴くと、以前は硬さが気になっていたオーボエが他の楽器と自然に溶け合う音色に変わり、低弦の旋律と内声のリズムは以前よりも明快な音で耳に届き、細部まで動きがクリアだ。

トーンコントロールをノーマルの位置に戻したことで低音の量感は増しているはずなのだが、中低音はこもるどころか、前よりもすっきりとした響きを獲得している。これはたしかに大きな変化である。

佐藤久成のヴァイオリン独奏(『オード・エロティーク』 Years & Years Classics YYC 0004)は、以前聴いたときに感じた余分な圧力が一掃され、本来の自然なアタックが蘇っている。ブレースやフレージングが以前よりなめらかに感じられるのもその影響だろうか。


次に、最近私が試聴会などで使っている優秀録音盤のなかから何枚か試聴。

まずはレーゼルのピアノ独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲(モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番&第27番 KING RECORD KIGC12)を聴いた。ドレスデンのルカ教会で収録された注目の新録音で、上方に抜ける柔らかい残響と、力みのない音色で緊密な響きを作り出すピアノとオケの見事なアンサンブルが聴きどころだ。

演奏の特徴を忠実に引き出すだけでなく、録音会場の広々とした空間など、立体感の表現にも開放的な伸びやかさが感じられる。

同じシステムなのに以前とはかなり印象が変わった。


次に、グールドが演奏する《ゴールドベルク変奏曲》の石英ガラス CD(StereoSound SGCD02)を聴いた。

数え切れないほど聴いた演奏なのに、いま初めて聴くような鮮度の高い音が澄んだ音色で浸透し、グールドのハミングはもちろん、ブレスまでもリアルに再現、スピーカーの奥にグールドが座っているような臨場感がある。宇野氏も

「これまでは彼の声がない方がいいと思っていたけど、これで聴くと嫌じゃないね。演奏のニュアンスもとてもよくわかる」

と感心していた。


そのほか、ムラヴィンスキー&レニングラードフィルのチャイコフスキー《悲愴》など数枚のディスクを聴き、以前に比べて中高域のきつさが影をひそめる一方、明らかに音色がクリアになっていることを確認した。


「いまのバランスが凄く気に入っている」

という宇野氏の目下の心配事は、「これ以上音が良くなったら困る!」ということ。

なんとも贅沢な悩みだが、その気持ちはよく理解できる。

音の基準が変わったら演奏の評価基準にも影響が及ぶのは避けられないからだ。

しばらくは機材やケーブルを変えず、いまのバランスを維持した方が良いのでは?というのが私のお薦めだ。
http://www.infranoise.net/%E9%9B%91%E8%AA%8C%E6%8E%B2%E8%BC%89%E8%A8%98%E4%BA%8B/


インフラノイズ (ブランド名 ORTHO SPECTRUM) HP
http://www.infranoise.net/about-us/
http://www.infranoise.net/products/


『「音楽」と「音」の匠が語る 目指せ!耳の達人』 宇野功芳・山之内正 共著 (2013.6.21)

音楽評論家=宇野功芳さんとオーディオ評論家=山之内正さんの2人が、クラシック音楽をより深く楽しむ、というテーマの対談だ。

宇野さんは音楽評論家として半世紀を超えて活躍してきた。

フルトヴェングラーとかクナッパーツブッシュへの偏愛はご存じの通り。

山之内さんは、雑誌『Stereo』などで活躍している。

お互いのリスニング・ルームを訪問するのも楽屋話的な面白さ。

宇野さんの装置について、山之内さんが「年季の入ったものだが、古びた音ではない」と言うのも、なかなか人柄を感じさせますね。


宇野によれば、演奏の良し悪しは最初の30秒を聞けばわかるという。

鑑定人が陶器をぱっと見たときに価値がわかるという感覚だ。

録音が良いというのと、音楽の本質が伝わるかどうかは、別の話。

音のバランスが良ければ、音楽も演奏も十分伝わる。

演奏家の個性もわかるし、もちろん曲の良さもわかる。

昔の旧式なラジオで聴いても十分満足できて感動できたのだから。


山之内は、録音や再生に共通する目的は、ただの音ではなくて演奏であり、その向こうにある作品を聴くことだと言う。

実際には、録音や再生でゆがめられてしまったり、指揮者や演奏家が前面に出てきて、作品にたどり着けない要素がある。

それらを超えて、本来の作品の姿が聞こえてくるのが理想だと。


オーケストラの響きは耳だけで聴いているわけではない。床や椅子からの振動を骨伝導によって身体全体で音を聴いている。耳では聴こえないような低い音(暗騒音)から空間の大きさや遠近感を無意識に感じ取っているのだ。

音から伝わる情報の量と質は再生装置や環境によって大きく変わる。

音域ごとに音の大きさが揃わないという問題がある。

もうひとつは音色や応答性の問題だ。

音色を忠実に再現できない装置でオーケストラを聴くと、フルートやオーボエなど特定の楽器の音色がきつくなったり、逆に沈みがちになってしまう。

応答性(音の立ち上がりと減衰)に問題があると、消えるはずの音が余分に残ってしまう。


再生装置を評価するとき、山之内はまずバランスを聴くそうだ。

オーケストラでいえば、弦楽器と管・打楽器、弦の中では低弦と高弦のバランスを重視する。

ハーモニーが聞こえて来ないと音楽はわからない。

ひとつひとつの音がすべてクリアに出てくるというのは、コンサートで体験する現実の響きとは違うと。


さらに、空間表現がどれだけリアルかということ。

音像の大きさや距離感などが、コンサートホールで聴いているような感覚になるかどうか。

スピーカーが置いてあっても、もっと奥から音が出て、その存在が感じられないこと。

音の立ち上がりが大事。

周波数的に盛り上がっていても、音の立ち上がりが鈍いと、よく聞こえない。

楽器の音色というのは、音の立ち上がりの部分で判別される。


録音技術は飛躍的に進化したが、特に空間再現という点では、実演と録音の間のギャップはまだまだ大きい。

実際の演奏会場では聴き手の周囲すべての方向から残響が耳に届き、楽器の響きや空間の大きさを感じさせる。

聞き取れるかどうかの限界に近い弱音とかオケのフォルティシモの大音圧、どちらも家庭では再現が難しいものだ。
http://www21.ocn.ne.jp/~smart/Mimi-130621.htm


再生音はどこを目指すか


私は生の演奏が好きである。様々な音楽をオーディオだけでなく、生でも聴く。ロックや民謡、浪曲から、クラシック、ジャズまで。音楽芸術が好きなのである。

生の音を聞き、自分のオーディオの音とを比べる。

違和感があれば、どこが違うのか追求する。

録音する際、エンジニアによって音は変わっているということは百も承知である。しかし、広く色々な音楽を聞くうちに、何となく基準となるものが出来上がっている。


私が感じる実際の音楽の特徴は次のようなものだ。


1.音量が大きくても、あまりうるさいという感じはしない。

2.音の出方は前では無く、左右後方、上方に広がる。ホールであれば、エコー成分が良く聞こえる。

3.楽器の音は、オーディオでいわれるほど分離感はなく、全体から聞こえる。

4.聞き疲れしない。

5.ホールなどでは、小さな音でも良く聞き取れる

6.意外と刺激的な音はしない。


どうだろう。

もう一つ、マイクを通した音は聞きづらいことがあっても、オペラやクラシックなどマイクを通さない音は意外と聞き取れることを感じたことはないだろうか。

未経験の方は是非クラシックの演奏会へ行ってみてもらいたい。

小さな音でも良く聞き取れるのである。何が違うのか。

私はこれを“聴感上歪”に起因すると考えている。

物理学など、科学によって求められた低歪の現代のオーディオ機器。

本来歪など無いはずなのに、音量を上げるとうるさい、と感じる方は多くいらっしゃるだろう。

私はこれを聴感上歪と呼んでいる。

つまり、オーディオで音楽を聴く場合、音量を上げてもうるさくならない音。

簡単にいえばこれが、一番重要である。

聴感上の歪が無いのである。

高音から低音まで綺麗に再生されて、それでいてうるさくない音。

ある程度の音量でも会話ができ、音は前にではなく、左右後方上方に広がり、エコー成分(または気配など)が綺麗に再生されること。

スピーカーの存在が消えるなど、オーディオのクオリティが上がれば自然にこのようになっていく。


人間の耳はまだまだ未科学である。科学で、絶対と思って作った製品が必ずしも実際の音と同じように聞こえないのは、エンジニアならだれでも分かっているはずである。

1930年代の頃は原音重視であった。アメリカやドイツは国の威信かけて開発していた。

私は、オーディオ機器はこの時点でほぼ完成してしまったと思えるのである。

そして、現代の技術を加えれば、真空管式アンプやフィールド型スピーカーが最も原音に近い再生音が出るというのは私にとって揺るぎが無い事実なのである。
http://omsound.exblog.jp/15834589/


23. 中川隆[6802] koaQ7Jey 2017年2月19日 12:22:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7263]

40Hz 以下の低音は聞こえない方がいい

954 名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2013/02/27 23:59:08  ID:WEYSA22W(2)

狭い部屋なのにデカイウーファー導入してしまった際、あのボワボワを聴いて

「こりゃ違う参った」

と失敗に気付く人ばかりなんだね。

アンプ変えようとかそんな無駄なことしなかったみたいだし、メーカーの宣伝や評論家の餌食にならず、さすがクラ板の人達ではあるな。

変な低音聞かされるくらいならない方がよいよなまったく。
http://desktop2ch.info/classical/1283929843/

オーディオに興味を持ち始めてから約40年程経つが、当初最も欲しかったスピーカーにクラングフィルム(後にシーメンス)オイロダインがある。


引き出しを整理していたらシーメンス当時のカタログが出てきて、オイロダインのスペックが載っていた。ちょっと驚くのは再生周波数で、何と50Hz〜15,000Hzとあった。

今時数万円のスピーカーだって人間の可聴範囲20Hz〜20,000Hz付近をカバーしている。そこで、スピーカーの再生周波数に付いて一寸調べてみたら、どうやらこういう事らしい。

スペックがどの様な数字であるかは兎も角、

「実際にスピーカーから出る低音の60Hz以下は音というよりも風圧として肌で感じるもので、強烈なドラムやベースの唸りの様な低音は大概80Hz〜100Hzくらいである」

という。だから、60Hzが出れば通常僕らが聴いているオーディオの低音に何ら不足を感じるものではなく、まして50Hzが出るなら映画館などの大鉄桟を巨大な大砲の発射音や炸裂音で揺るがすに実は充分な低音が出る事をオイロダインのスペックから読み取る事が出来るのだそうだ。そして高音は

「4KHz〜6KHz以上の純音の音色を判別する事は非常に難しく」

この辺りで音程に対する判断は鈍って来るものらしい。僕らが聴く

「スピーカーの音(無論録音前の原音も)を決定づけるのは純音ではなく倍音であって、倍音は整数倍で膨らんで、大体13〜14KHzほど先からは殆ど聴こえてこない」

ものらしい。だから、オイロダインの50Hz〜15KHzという周波数帯域はこれらの条件を低音で10Hz、高音で1KHzばかり其々上回っており、従ってオイロダインで聴けない音は無いといってもよいという事になるらしい。

だから、2〜3万ながら矢鱈に周波数帯域の優秀なスピーカーが量販店などに出回っているのは、要するに僕ら消費者が悪いという事になるようだ。そういうものでなければ、僕らが買わないから、言い換えるなら、音が良かろうが悪かろうが最低でも20Hz〜20KHz出る事にしなければ買う人が居ないから、メーカーは無理してでもこういうものを造るし、測定の仕方で再生周波数表示などどうとでも云える事でもあるから、何が何でもこれ以下の数字は発表すまいとする。

基より、こんな数字は音質には何の係わりもない事で、それは曲った胡瓜も真っ直ぐな胡瓜も味や栄養価に変わりが無いどころか寧ろひん曲った胡瓜の方が(自然栽培)数段勝るというのと同じ事であるようだ。

従って周波数50Hz〜15KHzのオイロダインのスペックは、実質的に巨大空間における再生音に何の不足もないということを示しているのだが、既に各メーカーの宣伝文句に毒されてしまっている僕らは、この数字に目を疑いそんな程度のものかと吃驚して大したこと無いと見下してしまう。

でも評判は最高だから、それを僕らが住むマッチ箱の中の更に小さな書斎で鳴らそうと思う人もいる。結果的に手にはしなかったが自分がそうだった。

マッチ箱の中で鳴らすオイロダイン、実際は劇場の体積分の部屋の体積程度の実力も出せないのではあるまいか。

第一天井高が違い過ぎる。一般的な家庭用のスピーカーだって100%の実力を発揮させるには本当は5メートル以上の天井高を必要とするが、我々の住むマッチ箱の天井高は多寡だか2m半程度が通常の高さである。

単なる大音響ならば出そうと思えば出せるのかもしれないが、音楽としてはとても聴けたものではあるまい。今更ながらこんなものを買わなくてよかったと再度カタログを見直してそう思った。

オーディオ関係者の誰もが口をつぐんで決して口外しないのは部屋と音響の関係に付いてである事は知っておいた方が良いだろう。

本当の事を言ってしまうと、メーカーも評論家も雑誌も売れなくなって都合が悪いから口外しないのである。当時本気で購入を考えていた事が「阿呆なことだった」とはそれを知った今だから言うことが出来る。

「クラングフィルム」、ただの社名だそうだが何とも響きがいい。これだけで部屋中に心地よい音楽が広がってくるような錯覚すら覚える素敵な名称である。ドイツの音造りにはイギリス、アメリカとはまた違った如何にもドイツらしい堅めの哲学の様なものを感じさせる。

WEに代表されJBLやアルテックで一般化したアメリカスピーカーも僕らを魅了するに十分な魅力を持っているが、イギリスのタンノイやヴァイタボックスは音の品性に於いて遥かにアメリカ系を上回る

概してアメリカ系のスピーカーはジャズ・ロック系の音楽に適しており、それ程の品性を必要としないのは云ってみればお国柄かもしれない

どうあれ、ドイツスピーカーの胸を張ったようながっちりした且つ繊細な音造りの魅力が正しく紹介されていない事は、オーディオ大国日本として画竜点睛を欠くと云うべきだろう


コメント

部屋とスピーカーの関係をごまかし続けたからオーディオをやる人が減ってしまったのは確かでしょうね。

目先で物を売るために将来を潰してしまった。

その反動か最近はルームチューニングを試みる人が出てきたのは興味深い現象ですね。
とりごん 2013/01/05
http://audio-file.jugem.jp/?eid=34


55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/03(月) 07:00:15.93 ID:8cT11jic

オーディオ機器の 20〜20KHz の可聴域を勘違いし、音楽は、20Hz〜20KHz までの音がまんべんなく再生されると思っている人が多い。

人間が扱う音楽や楽器は、

オペラのソプラノで 6 オクターブの最高高域では 2.8KHz
ピアノで 27.5Hz〜4.2KHz
シンバルで 10KHzが最高高域

でオーディオ装置は倍音などを考慮しなければ 12〜13KHz のフルレンジで超低域を除いて問題ない範囲での周波数でしかない。

2WAY や 3WAY は超高域も再生できるが、実際は 6KHzくらいからの高域の量を
可変増量して、あたかも楽器などの超高域が出てると感じるだけに過ぎない。
TVの垂直発信の 15.75KHz(キーンという)音がほとんどの人には聴こえないのだから。


58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/06(木) 11:15:12.67 ID:TNLByYFY

適切なステレオ感を得られる適切な聴取距離というものがある

口径cm×10

というもので、例えば 20cm なら 2m の距離が適切というものである

2m で 2way だとユニット上端から下端の距離で考えてウーファは 13cm 程度、1.5m だと 15cm で 10cm 程度になる

10cm だと流石に 2way は無意味になってくるので、聴取距離 2m 以下ならフルレンジを選ぶべきだろう


113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/11(火) 22:07:10.01 ID:bKEZ4kRW

音声帯域から上を再生するだけならスピーカーは小さく作れる。
ただ低音を再生するには大きくするしかない。


120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/16(日) 00:12:46.02 ID:4r9vWEJo

でかくしても有利なのは低音再生のみなんだが、、、
後は全て理論的に悪い方向にしかいかんよ。


133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/16(日) 11:34:11.96 ID:4r9vWEJo

大型にして有利なのは低音だけだから、

低音域だけ大型にして、中高域は、小型の別箱のシステムとかならまだお話は、わかるが、

昔ながらのJBLみたいな大型システムは、余程広い部屋で遠くから聞かないと、定位感は最悪だよ。

ツイーターとか、スコーカーがでかいバッフルについている奴は、最悪なんだよ。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1308134449/


215 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/13 22:24:15

JBL のスピーカーって日本専用だったんですか、知らなかった。
日本で最も購買力のある団塊世代向けの音だったんですな。


216 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/13 22:57:30

でかいバッフルスピーカーを壁ペタで使う団塊www


389 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/25 19:20:05

むかしは 6 畳和室に馬鹿でかい SP入れて格闘するマニアの姿を評論家は

美しい、これぞオーディオ道だ、

と持ち上げ


金とやる気さえあれば設置環境など関係ない、調整次第で何とかなる


と推奨してた

売れまくった JBL の 43シリーズは評論家の煽りのおかげ
導入するにふさわしい環境あった人は一握りでしょ
評論家が腐ってたのはむかしからなのね


138 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/04 18:48:54

今の完全日本向けの家庭用スピーカーに「xxモニター」とかまだやってるのが
オモロイ。

そんなに日本人はモニタースピーカーが好きなのか不思議。
高級機種にはあえて日本人受けするホーンが「これでもか!」とばかりに
付いている。モニターとホーンがこんなに売れる国って日本以外にあるの?


953 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/07/18 18:35:41

スタジオでプロが使ってなくても製品筐体に「モニター」とか「プロ」とか書いてると購入しまくる奴がいるのも事実。

スタジオでプロが使っているから「良い」と思って購入しまくる奴がいるのも事実。

そういう人を知っているが、リスニング環境は大体6畳和室。


155 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/08 17:03:45
>138
プロの現場では使われてないのに筐体に「PROFESSIONAL」とか書いてる機器を見ると買いあさる人物も結構いるからね。


156 名無しさん@お腹いっぱい。[sega] 投稿日:2010/05/08 18:58:58
>138
日本人は馬鹿、ブランドとか呼び名にめちゃ弱い。


188 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/10 23:23:54

バカ団塊を騙すにはでかい箱がいい。
耳ツンボだし、しかもバカ


318 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/19 05:46:08

小さい箱に大型ウーファー入れたら量は出るが質が劇的に悪くなるというのを証明したのが43系モニター。だからプロは他に流れた。

ドスンドスンという懐かしい重低音なんてのも流行ったな。
今のSPは軽い低音ばかりなので希少価値はあるかも?
http://desktop2ch.info/pav/1271554664/


24. 中川隆[6897] koaQ7Jey 2017年2月28日 21:30:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7359]


【 ソウル・B・マランツの芳香 ♪】


煌くパウダースノーのような高域の繊細な響き、彫り深くキリッと引き締まった中域、濃密ながら妙にベタつかずカラッとした明瞭さを有したサウンドステージ


「Marantz #7」とは言っても、状態の個体差は非常に大きく、本来の「Marantz #7」音質を奏でられるのは、ビンテージ市場に出回っている個体でも、ごく僅かだと思う。

実際、小生も以前、本気で「Marantz #7」を入手しようと思い、アキバの某ショップで8台ほどの「Marantz #7」を試聴させていただいたが、まぁ、ビックリするほど各々サウンドが異なる。

50年以上経年の製品であるから、ほとんどのタマがある程度手を加えられいるのは否めない。オリジナルとは異なるテイストとなっている。従って、出てくるサウンドも、1台1台が唯一無二のサウンドである。中には「アレレ?」的な個体もあれば、「これぞ、Marantz #7!」という個体もある。

まぁ、オリジナルでも、ボリュームが日本製のコスモスに変更された16000番以降の「Marantz #7」は、高域が細身になり、神経質感が耳につき、従来の高域の美麗な響き、どこまでも美しく高貴なナチュラルトーンが影をひそめる。

8台の中で最高のパフォーマンスだったのは、クラロスタット製ボリュームを搭載した超ミントコンディションの最初期10000台の「Marantz #7」。

そのサウンドはハイファイと言うよりは、神ってる音楽性にシビレた。

これは、言葉では言いあわわせない雰囲気だ。
もちろん、お値段も腰が抜けるほどであったが(笑)
http://blogs.yahoo.co.jp/namechan9999/14760150.html


25. 中川隆[-8035] koaQ7Jey 2017年4月26日 14:54:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

このブログでは有名なT氏がある時

どうにも自分の家の音に満足できなくて

「手間賃を払うからさあ
アンプの周波数特性を調べてくれないかなあ」と言って見えた

おお、やっとそっちの方へ目を向けるようになりましたかと、喜んでお引き受けした
案の定 マランツ#7のRIAAカーブは両端でー3dB以上の落ち込みで結構なカマボコであった

合わせましょうか?と声をかけたが、ちょっと待ってくれという

雑誌で読んだことが頭の中でリフレインしたのでしょう

オリジナルの状態が一番貴重なんだあああああ
部品を変えると元の音にはならないんだああああ
オリジナルでなくなると資産価値が減るんだあああ

結局 T氏はからはその後依頼がありませんでした
交換するコンデンサーはブラック・ビューティ使うからと言ったのにです

そして、今でも相変わらず自分の家の音に文句ばかり言っています
ついに耐えきれなくなって、少し前にスピーカーを買い換えたそうです、アンプがあのままなんだから他を変えてもねえ
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-501.html


26. 中川隆[-7983] koaQ7Jey 2017年4月28日 15:56:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

音を決めるものは「頭の中」だけにある Der Klang vom Theater (ドイツ〜劇場の音と音楽)


この世に「オーディオマニア」と呼ばれる人種がいる
この人たちの99%は

より高級(高額?ハイクオリティ?)な機材を購入して上手に使いこなせば、結果いい音が手に入ると考えているのかもしれない

家計に余裕のある人もない人もせっせとお金を貯めて「グレードアップ」という性能の向上を目指しては惜しみなく大枚を投入するのに対して、会社に着て行くスーツはとりあえず「それらしく見える」ことだけを優先した2着で○万円の大衆的なモノで我慢する

一方、RCAケーブルにはそのスーツの何着分だよ!?という「高級な」ケーブルを家人の目を盗むように買っては悦に入っておる

大変申し訳ないことだろうけれど、あなたの家のオーディオセットの音を左右するのは機材によるのではなく、この考え方が違うんじゃないかなあと今日は申し上げたい

少し前のこと

我が家に、堂々とした立派なオーディオマニアが見えた

うん百万の高級モニタースピーカーに英連邦北部製の最高級アンプに、同じく最高級のクライマックスなネットプレーヤと完全武装のLPプレーヤまで揃え、しまいには幼稚園のお遊戯場ほどもあろうかという部屋に引っ越して、ご本人も

「今の音に不満はない。これでオーディオは目処がたった」とおっしゃったので私は

「これからは、お好きなレコードやCDを集めて楽しまれるだけですね」と申し上げた

すると、どうしたものか(おそらく何かを誤解した=多分我が家でオリジナルLPをかけたので、その金額世界に少々の反骨心を感じていたんだと思うが)急にエキサイトして

「いやいや、音源なんてオーディオの性能に比べたら物の数ではない。
私はたかがレコードに何万円もかけるつもりはない。ディスク・ユニオンの1枚幾らの箱の中ので十分いい音を出せる」

と随分な剣幕でまくし立てた

私の反応は、まあ慣れたものですから
「ああ、そうですね。それはよろしゅうございますねえ」といっておいた

でもね、断言しましょう

五百四十円(税込)のレコードからは、どれほどの装置を持ってしても、五百四十円(税込)以上の価値の音はしません

誤解をされぬように解説すると、さすがの私も

「音源は全てのオーディオ装置に先んじて最も重要なコンポーネントだ」
「やはり、オリジナル盤じゃなければ本当の音はしない」

なんて雑誌に書いてあるような恥ずかしいセリフをいうつもりはありません


一番大切で、何よりも最も先んじているべきはその人の頭の中であり。イヤラシイ言い方を許されるなら、あなたの思考・判断の品格があなたの家の音に大きな影響を与えているのです

五百四十円(税込)のレコードでも・・・とあなたの脳みそが言い出したその瞬間にあなたの家の音は五百四十円(税込)の音で鳴る運命を背負ったのです

逆に、何十万円という幻の名盤を持ったところで、所有欲を満たすためだけにコレクトしその良さを引き出す努力を怠るならば、同じくその家で鳴っている音は「その程度の」音に止まるのです

私の家にだって、特売で買ったレコードは沢山あるし普段ききでよくかけています
TPOで使う時を間違えなければ重宝しています

オーディオ装置やレコードに何千万円、何億を投じようとも出てくる音はその方の脳みその中を超えることは、断じてありえないのです


その方は、その後頭の中を改めて、今では仲間内で「初期版の伝道師」のようなご活躍だそうです

さぞかし素晴らしい音で楽しまれていることでしょう
しかも、以前ほどオーディオをいじくりまわさなくなり、もともと素晴らしい機材が揃っていたのですからいよいよ音質の向上は約束されましたね

めでたし、めでたし

ちょろっとおまけ

このブログでは有名なT氏がある時

どうにも自分の家の音に満足できなくて

「手間賃を払うからさあ
アンプの周波数特性を調べてくれないかなあ」と言って見えた

おお、やっとそっちの方へ目を向けるようになりましたかと、喜んでお引き受けした
案の定 マランツ#7のRIAAカーブは両端でー3dB以上の落ち込みで結構なカマボコであった

合わせましょうか?と声をかけたが、ちょっと待ってくれという

雑誌で読んだことが頭の中でリフレインしたのでしょう

オリジナルの状態が一番貴重なんだあああああ
部品を変えると元の音にはならないんだああああ
オリジナルでなくなると資産価値が減るんだあああ

結局 T氏はからはその後依頼がありませんでした
交換するコンデンサーはブラック・ビューティ使うからと言ったのにです

そして、今でも相変わらず自分の家の音に文句ばかり言っています
ついに耐えきれなくなって、少し前にスピーカーを買い換えたそうです、アンプがあのままなんだから他を変えてもねえ

ほんの少しだけ頭の中を変えることができていたならば・・・

つい最近、一人の好事家と出会いました
我が家の音を聞かれて、自分が最初にすべきことは何か?と尋ねられました

ターンテーブルのゴロを取り除いて、プリアンプをメンテしたらいかがですか?と申し上げました
その週のうちに遠来でガラードとマッキンの初期プリをお持ちくださいました

仕上がったので先週納品に行って来ました

オリジナル・オートグラフはすざましい音楽を出現させました
相当数聞いて来た私が知る限り最高の音で鳴るTannoyに間違いありません
出会ってからほんの3週間でここまで来た方は初めてです

本当に一瞬で頭の中を変えてしまう度量をお持ちの方でした
私よりオーディオのキャリアが長いにも関わらず、一瞬で考え方を変えることができる人なんてそうそう出会えるものではありません


そちらの御宅で最初メンテ前に聞かせて頂いた音を思い返し、現在の音と比べると確信します

機材をメンテナンスすれば確かに、ノイズが減ったりフラットな周波数特性で再生することにより音源の持つ迫力やニュアンスがよりはっきりと聞き取ることができます

スピーカーやアンプを「グレードアップ」することも全く同じですが

しかしオーディオと出てくる音にとってそんなことは些細なもので大きな問題ではないのです

使い手がどのような気持ちで、オーディオや音楽と真摯に向きあえるのか? その覚悟ができているのか?

これこそが、あなたの家の音をあなたの音足らしめる、唯一無二の要因だということなのです


音はアンプやスピーカーが出すわけではありません

その人の「頭の中」にあるものが波動エネルギーになって鳴っているだけなのです
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-501.html


27. 中川隆[-7948] koaQ7Jey 2017年4月30日 13:36:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

阿修羅管理人に投稿・コメント禁止にされましたので、本日をもってこのスレは閉鎖します

28. 中川隆[-7866] koaQ7Jey 2017年5月01日 11:36:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

参考に、僕が阿修羅原発板で反原発派の嘘とデマを明らかにした為に、阿修羅で投稿・コメント禁止にされた経緯を纏めました:

これが阿修羅に巣食う電通工作員
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c73


29. 中川隆[-7599] koaQ7Jey 2017年5月19日 14:25:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

VintageAudio
http://vintage-audio.jp/

岡山県 の ヴィンテージ オーディオ 専門店
1950-60年代のオーディオ機材 / 修理・レストア / レコード販売


Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)

ネクストイノベーション株式会社
オーディオ事業部 担当者:大塚

〒706-0224 岡山県玉野市八浜町大崎430-12

TEL: 0863-53-9922
FAX: 0863-53-9655

メール:vintageaudio@csis.jp

[店舗営業時間]
10〜22時(平日)/13〜22時(土・日・祝日)

※ご来店の際は場所がわかり難い為、事前にご連絡頂ければご案内致します。

地図
https://www.google.com/maps/place/%E6%97%A5%E6%9C%AC,+%E3%80%92706-0224+%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E7%9C%8C%E7%8E%89%E9%87%8E%E5%B8%82%E5%85%AB%E6%B5%9C%E7%94%BA%E5%A4%A7%E5%B4%8E%EF%BC%94%EF%BC%93%EF%BC%90%E2%88%92%EF%BC%91%EF%BC%92/@34.531147,133.92109,16z/data=!4m5!3m4!1s0x3553fa43dd4ad29f:0x99c86a7a43520717!8m2!3d34.5311474!4d133.9210905?hl=ja-JP

Marantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホール 2台 2017/03/24
http://vintage-audio.jp/?p=1491


Marantz(マランツ)Model 1 / Model 4
http://vintage-audio.jp/wp-content/uploads/2017/03/15-2.jpg


お客様よりMarantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホールを2台お預かりしました。

岡山にある某ヴィンテージオーディオ店から購入し、しばらくして調子が悪いので 20万円掛けてオーバーホールを行ってもらったが全く改善しないので、一度診て欲しいという依頼がありました。

■症状

・マスターボリュームを回すと激しくガリ音が出る
・ステレオで使用しているのだけど、マスターボリュームの位置が全く違う(11時と3時)
・時々バリバリという大きな音が発生する
・音が歪みっぽい


■所見

・カップリング・コンデンサを複数ヶ所SPRAGUEのブラックビュティー160Pに交換されているが、定数・定格のことなるコンデンサで交換されている

・交換されているコンデンサも絶縁不良となっているモノも数点ある。オリジナルのバンブルビーは全て絶縁不良となっている

・部品交換時の半田付けが下手なのか、他と接触しかかっている個所も複数ある
・片側、電源のブロック(電解)コンデンサの1つが容量抜け
・配線を半田ごてで焼いて心線が剥き出しになり、他と接触しかかっている個所が複数ある
・片側、セレン整流器不良
・真空管のエミ減4本
・電源ケーブルの劣化し外皮がボロボロになっている

※写真はオーバーホール前の様子

■処置/オーバーホール

・電解コンデンサー全交換(ツイストは内部を入れ替え)
・カップリング・コンデンサ全交換(メタライズド・フィルム【ハーメチックシールタイプ】)
・真空管選別・調整(真空管は全てMullard製(Blackburn工場製))
・セレン整流器交換
・電源ケーブル交換
・内部ワイヤー一部交換
・接点部クリーニング
・外装クリーニング
・測定

※写真はオーバーホール後の様子


私も知っている某ヴィンテージ系のオーディオ店で購入されオーバーホールを受けたモノということですが、酷い状態でした。

交換されているカップリング・コンデンサは規格・定格が全く異なった部品に交換され、真空管も6本中4本がエミ減球。電源は不良となったブロックコンデンサの容量を補うため、電源ユニットの中に電解コンデンサを追加されています。

また、部品交換時の半田付けが下手で他と接触しそうになっている個所も多々あり、半田ごてで配線を焼いている箇所も多々あります。

動作時にバリバリと大きい音が出ていたのは、この半田付け不良個所によるものでした。

まぁ、これでは音は出ていても Marantz#1 の本来の音質や性能は、全く望めないという状態でした。


オーバーホールでは、コンデンサ系は全て交換となりました。

カップリング・コンデンサは、オリジナル同様のメタライズド・ポリエステルフィルムコンデンサ、一部定数の関係でペーパーで、信頼性の高いハーメチックシールタイプに交換しました。

ブロックコンデンサ(ツイスト)は、オリジナルで交換できる部品がありませんので、外観を維持するため内部に通常のラジアルタイプの電解コンデンサに入れ替えました。(※写真で缶を切って導通アルミテープで巻いているがわかると思います。)

真空管は Mullard製にノイズと2台のゲインを揃えるため選別して6本交換しました。

電源ユニットはセレン整流器と片側の電源ケーブルを交換しワイヤーも一部交換しました。

外装は、真鍮のツマミが錆がきていましたので再度磨き、パネルもクリーニング、ビスも欠損していたり規格の違うネジが入っていたので、追加や交換をしました。

仕上がりは、写真で確認して頂ければよいのですが、電気的は正常に外観的にもキレイになりました。お客様は、仕上がりを見てビックリされ、まるで新品みたいと喜んで頂けました。

音質的も、Marantz 独特の繊細かつ美音が蘇りました。
(ただ、やはりアメリカ製のアンプだなぁ〜と思います)

まぁ、ともあれこうしてMarantz#1は復活した訳です。

この様にオーディオ店で購入したからといって、完全に修復されているとは言えませんし、やはりこれだけ修復するには結構な費用が掛かります。

点検や検査も承りますので、お気軽にご相談下さい。
http://vintage-audio.jp/?p=1491


ヴィンテージオーディオ専門店 VintageAudio 5月14日 4:08

Marantz#2×2台、Marantz#7 のオーバーホールをご依頼頂きましたぁ〜!

これで、Marantz#2×4台、Marantz#1、Marantz#6、Marantz#7になった…大変だわ😅

下の記事の続きで、弟さんからお預かりした Marantz#2×2台、Marantz#7 です。
また、Marantz のオーバーホールが増えたぁ〜

弟さんの方にも、Marantz オーバーホール中 何も聴けれないから、何かアンプ貸して欲しいと要望され、LEAK ヴァリスロープステレオ+ LEAK STEREO20 を貸出しして帰って来たのですが、弟さんの方も、LEAKって凄いなぁ〜何でこんなに音が良いのって・・・?

内心、おぃおぃ。。。Marantz ばっか下取りしたら大変な事になっちゃうよ・・・と、正直焦ってます
https://www.facebook.com/ni.vintageaudio/?fref=ts

修理について


1950〜60年代に製造された機材は、既に製造後50年以上を経ています。途中で修理したモノもあれば、オリジナルのまま経過したモノもあるでしょう。いずれにしても、メンテナンスを行わず使用する事は非常に危険です。

当店では、姉妹サイトのGarrard(ガラード)でも同じポリシーですが、基本的にレストア同等の修理を行います。

────────────────────────────────

レストア 英(restore=回復する)とは、老朽化などの理由により劣化した、もしくは故障した機材を修復し、発売当時の性能に復活させること。

■貴方の機材は本当に正常ですか?

現在ヴィンテージ機材は、オークション等の普及により誰でも安価で購入できるようになりました。

そして、内容がどうであれ一応音さえ出れば正常という思われている方が多いのです。

半世紀以上経て何も修理を行わず、正常な動作ができる家電があるでしょうか?オーディオ機材も家電なのです。

一応出ている音も、適切な修理を行い調整された機材から出る音は、全く違うのです。歪っぽくボケボケした音が1950年代のHiFi機材のサウンドではありません。もちろん機材のグレードやシステム構成にもよりますが、繊細かつ明瞭でダイナミックレンジの広いサウンドです。

例えば未整備のボケた音でも、クラッシックやJazz等の古いソースであれば何となく雰囲気で鳴ります、J-popやロック等現在のレスポンスを要求されるソースをかけると、とたんに馬脚を露わします。またはボケた音を太い音と勘違いされている方も多くいます。

適切に修理された 1950年代の HiFi機材では、ソースに関係なく忠実に再現します。逆に解像度が高すぎてレコーディングの粗を出し、ソースを選ぶ機材も存在するのです。

お店で完動品(メンテナンス済)で購入していても、そのお店の修理能力や部品の在庫や調達ルートがない為に、適切な修理が行えてないモノも多数あります。

また、専門店では完動品として販売する為に適切(完全)な修理ができない場合があります。

通常、適切(完全)な修理を行う場合、部品代と真空管代でかなり高額になります。それを最初から販売価格に載せてしまうと販売金額が通り相場よりかなり高額となってしまい、売り物にはならないでしょう。ぼったくりのお店という烙印を押されかねません。

当店では修理内容に応じた、またお客様のご予算に応じた修理を行っております。

基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
http://vintage-audio.jp/?page_id=10


30. 中川隆[-7593] koaQ7Jey 2017年5月19日 19:14:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

Marantz & Saul B.Marantz


年 記事

1951
Saul B.Marantz(ソウル・B・マランツ)氏が 36通りにイコライジングを変えられるモノラル真空管プリアンプ、Audio Consoletteを製作。これが友人達、 特にスタジオエンジニアの間で評判となる。


1952
マランツ・カンパニーを設立。

1953
Marantz model 1(Audio Consoletteにテープモニター機能を搭載)発売。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/Marantz/Marantz1/Marantz1.html



1956
model 2:出力管 EL34。シドニー・スミス回路設計によるパワーアンプ発売。


1957
model 3:モノラル2ウェイタイプのクロスオーバー発売。

model 4:model 1 or 3 のパワーサプライを発売。



1958
model 5:マルチアンプ用に開発、高域の歪みを低減したパワーアンプ発売。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/Marantz/Marantz5/Marantz5.html

model 6:model 1用のステレオアダプタ発売。

model 7:12月に管球式ステレオコントロールアンプ発売。12AX7を6本使用、RIAA規格の他、オールド78、オールド・コロンビアLP規格イコライジングも搭載。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/Marantz/Marantz7/Marantz7.html


1960
model 8(A):電源部にシリコン整流器を使用。パワーサプライ付30W×2パワーアンプ発売。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/Marantz/Marantz8/Marantz8.html

model 9:管球式モノラルパワーアンプ。出力UL接続70W×2,3極管接続35W×2発売。
http://www.kusunoki.jp.net/audio/Marantz/Marantz9/Marantz9.html


1961
model 8B:8Aのパワーサプライ部を省略、電源部を改良した35W×2パワーアンプ発売。

1963
model 10A & 10B:FMチューナー。IF回路が異なる。エンジニアはリチャード・セクエラ。

model 7T:初のソリッドステート・コントロールアンプ発売。



1967
Saul B.Marantz氏、マランツ・カンパニーをスーパースコープ社に譲渡。


1973
マランツ・カンパニー、米国内での製造を終了。当時スーパースコープ社が持ち株比率が50%だった日本の神奈川県相模原市に本拠を置くスタンダード工業株式会社 (※1)に製造ラインを移す。


1975
スタンダード工業株式会社が日本マランツ株式会社に社名変更。


1980
12月、米国スーパースコープ社がエヌ・ヴェー・フィリップス・グルーイランペンファブリーケン社(1994年5月フィリップス・エレクトロニクス・エヌ・ヴェーに社名変更)へ日本マランツ株を売却。以後、フィリップスの傘下に。



1997
Jan. 17,1997 Saul B.Marantz、永眠。享年85歳。

He was also a classical guitarist(チェリストでもあります), photographer, graphics designer, and collector of Chinese and Japanese art. だそうです。

※1
スタンダード無線工業株式会社として1953年1月東京都世田谷区に設立。携帯ラジオ受信機の製造販売を開始。北辰興行株式会社として1946年5月10日設立、1961年10月に商号変更したスタンダード工業株式会社により、1962年2月吸収合併される。

※2
日本マランツは、東証二部上場(1962年9月上場)額面50円、2000年現在、日本国内従業員は400人、平均年齢38.1歳。他に香港などにも子会社があり、50カ国、1600人以上の人間が働いている。

※その他参考資料

 プリ&メインアンプの内部構造、回路に関しては、「ステレオサウンド」別冊、「管球王国」の vol.11 & 12に「往年のマランツ管球アンプ・シリーズ」と銘打った特集があります。
 回路設計の特徴なども対談形式で説明してくれています。


31. 中川隆[-7592] koaQ7Jey 2017年5月19日 19:41:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

セブン再生工房
http://morix-am.com/Marantz.html

〒929-0425 石川県河北郡津幡町
担当: 森川

Mail : mke_am1114@yahoo.co.jp
携帯メール: mke-am1114-jlm@ezweb.ne.jp
TEL: 080-5854-5749

セブン再生工房へようこそ 2017, 5月


こちらの工房ではMarantz #7 オリジナルを始めMarantz #8,#8B オリジナルなど Marantz のビンテージアンプを中心にレストア(修復)を行っています。

Marantz#7 は皆さん良くご存知のように1958年12月に登場し60年近くも経った今なおその美しい音色は人の心を虜にしています。

中でも10001〜17000番台の初期型は特に音質が良く現在でもプレミアが付き大変人気です。

その後 21000番台までの後期型や復刻版も出され#7の人気は高まっています。

この初期型の音質を良くする要因はカップリングコンデンサーに使用された SPRAGUE 製のバンブルビーコンデンサーの影響が大きいと言えます。

田舎ですがたくさんの方々が試聴に来て頂いています。
ヤフオクに出品の物やこちらにあるオールバンブルビーの音、秘蔵品などぜひ聴いてみて下さい。
お互いのオーディオ談義に花を咲かせるのも楽しいかと思います。

ご連絡をお待ちしています。
http://morix-am.com/Marantz.html


レストアのご案内。


★こちらの工房では Marantz#7 オリジナルのレストアで、アンプの音に最も影響のあるカップリングコンデンサーのオールバンブルビー化を行い、本来のオリジナル初期型の状態に修復します。

★これまで他のショップでレストアの際に純正のバンブルビーが無く、やむを得ずブラックビューティーやブラックキャット、ウエストキャップなどに交換された方、
或いはコンデンサーの不良でせっかくの Marantz#7 オリジナルを持っていても聴くに耐えない音でお困りの方。

そして、既に他のコンデンサーに交換済みを購入し本当の Marantz#7 の音を知らない方。

こちらの工房で良品のバンブルビーコンデンサーを使ってレストアしてみませんか?


★★ 貴方が所有されている貴重なMarantz7オリジナルが透明で臨場感溢れる「当時の音」に蘇ります。
    これまでこちらでレストアされた方々は音を聴いて感動されてます。

★バンブルビーコンデンサーは大変音の抜けが良く重低音から超高音までスカーっと出る感じです。

このため音楽の微妙な情感や音像が消されずにくっきりと臨場感溢れて出てきます。

これに対して他のコンデンサーはフィルターを通したように音がぼんやりしています。特に代替品で多いブラックビューティー(160P)はバンブルビーとは違う音です。


★これまでこちらの工房でレストアしたものはこちらです。
http://morix-am.com/Marantz-rst.html


★このバンブルビーコンデンサーはかなり以前から世界中で枯渇状態に近く、良品はなかなか手に入りません。

このため他でレストアされるところではバンブルビー以外のコンデンサーで代用しています。あなたの#7オリジナルも代品を使用されているでしょう。

また、手を加えていないオリジナル状態の#7で全てのカップリングコンデンサーがバンブルビーの場合でも、コンデンサーの寿命が早くて10年と言われる中、
もう60年近い年月が経っていますので必ずどれかのコンデンサーが不良です。

★こちらでは外国から特別なルートで良品のバンブルビーを確保できます。


[レストア料金]

★検査料:   20,000円
★レストア料: 30,000円

[ 交換予定部品と単価]

*********************************************************

フォノイコ部:
0.0056uF/400V Bumble Bee 2個 (極めて希少)       @25,000円
0.1uF/400V Bumble Bee  2個                 @10,000円
0.01uF/400V Bumble Bee  2個                 @10,000円
0.47uF/200V Bumble Bee  2個                 @15,000円
200uF/25V SPRAGUE    2個 電解チューブラ 新品   @1,500円
100uF/15V SPRAGUE    2個 電解チューブラ 新品   @1,500円


ライン部:
0.22uF/400V Bumble Bee  2個 (希少)            @30,000円
0.01uF/400V Bumble Bee  2個                 @10,000円
0.22uF/200V Bumble Bee  2個                 @25,000円
0.01uF/1000V SPRAGUE  2個 セラミック 新品      @2,000円
0.33uF/200V SPRAGUE   2個 NOS(極めて希少)     @5,000円
*********************************************************
(上記価格は単価です。1台分の金額は@単価 x 個数になります)

こちらの工房では、上記合計22個もの良品 Bumble Bee 及び純正 SPRAGUE コンデンサーを交換部品として準備しています。

状態に拠って交換する部品の種類や数量は変わり金額が異なりますが、約3〜28万円程を見て頂ければと思います。

また、バンブルビー以外のコンデンサーでも安価に行えます。(約2〜5万円程)
いずれも検査後、部品代の金額をお知らせしますので、状況によりご検討下さい。


★この他、電源回路でブロックコンデンサーの不良により電圧降下や脈流が検出された場合や過去のレストアでダイオードに換えられた方、高圧低圧ともセレン整流器への変更や電解コンデンサーの交換も追加で可能です。


ブロックコンデンサー:
   ・ φ25 20uF+20uF+20uF 450V     @13,000円
   ・ φ35 40uF+40uF+40uF 350V     @12,000円
   ・ φ35 1000uF+1500uF+1500uF 50V  @18,000円 (ただ今在庫無し)
   ・ 交換料 各6,000円


セレン整流器  ・高圧 @16,000円
          ・低圧  @17,000円
          ・交換料 各5,000円

★これ以外に、ただ今本物の純正クラロスタット製メインボリュームとバランスボリュームも保有しています。

ご希望の方はご相談ください。 但しこれはシリアル番号4桁台のものです。3桁台以前は交換できません。
http://morix-am.com/restore.html


32. 中川隆[-7591] koaQ7Jey 2017年5月19日 20:08:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

キット屋コラム「私のオーディオ人生」第17回 by Y下
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-017.html


第17回 コントロールアンプマランツ#7に想う


 オーディオマニア、音楽マニア、を含めて真空管のプリアンプと言えばマランツModel7 です。

マニアなら一度は手に入れたい往年の名機ですが実際にこのマランツ#7 を聴かれた方は少ないのではないか、

本当にマランツ#7 は凄いアンプなのかそれとも並のプリアンプなのかこの辺を私個人の自論を踏まえて独断と偏見で検証してみたいと思います。


マランツ ステレオコンソール Model7

 オーディオマニアならマランツ#7 を知らない方はまずいないと思います。
真空管のプリアンプの名機と言えば必ず名前の挙がる名機中の名機と呼ばれています。

発売は 1958年で 10001〜23000番台の生産で販売台数は 1万台を超えています。

マランツ#7は初期、中期、後期と3種類に分けられていますが、特に人気のあるタイプは 10001〜17000番台がマニア間では高額に取引されている。

後期の #7 はパーツの変更で人気が今一ですが初期、中期はヤフーのオークションやヴィンテージショップでの販売価格は50〜70万円、極上の初期モデルですと80万円以上で取引されていますが、果たしてそれ程までに価値のある素晴らしいアンプなのか独断と偏見で検証してみる。
 

マランツの魅力は何と言ってもこの外観ではないだろうか


マランツ#7のパネルレイアウト


 マランツの素晴らしさはパネルのレイアウトが高級感のあるイメージを感じます。
このマランツ#7 の出現で色んなメーカーのアンプパネルに多大な影響を与えました、

このパネルレイアウトを真似たアンプもあるぐらいですが、何と言ってもマランツ#7 はイコライザー回路に 3段 NFB を施した特殊な回路で、

このアンプの回路が発表されると自作マニアはこぞってマランツ#7 の回路を真似たアンプを作る方が沢山いましたが、当時はオリジナル#7の音など聴いたこともなく、実際はどんな音なのか、回路定数が同じであればこれがマランツの音ではないかと単純な憶測で誌上を賑わしていた、

 私個人もこの回路を採用して10台以上のマランツ#7 のコピーを作りましたが、正直な話マランツの音がどのような音なのか知らないのが当たり前であるから、自作のマランツのコピーが本当の音なのかわからない、
 

オリジナルマランツ#7の補足説明

 #7のオリジナルは初期、中期、後期と3つに振り分けられる。

マランツ #7 は発売から 20年後にキットモデルが登場してマニアの話題になった、

その後 1996年にレプリカモデルも発売されオリジナル、キット、レプリカと 3つのマランツ#7 がありますから、この部分を詳しく述べたいと思いますが

マランツ愛用者にとっては不愉快な思いをされる方もお見えですがこれは現実であり私のせいではありませんからあしからず、


 初期タイプはマランツカンパニーの存続をかけた製品で自らソウル・B・マランツ氏が心血を注いだステレオプリアンプであった、

仲間から好評になり自作での生産が追いつかなくなると、マランツ氏はクラフト工場を作り此処で生産を行ったと思われる。

その後にシドニー・スミスが加わり有名な#9,8Bが発売された、

 

マランツ#7の内部写真


オリジナルマランツ#7

 マランツ#7が発売されたのは先程も述べましたように1958年で、当時の価格は15〜6万円ぐらいですが、この価格は現代の貨幣価値から換算しますと約300万ぐらいの高価なプリアンプになります。(当時は1ドル、360円)

 初期モデルは50年近くの歳月が経ち人生で言うならば「70〜80歳のご老人」と同じと考えても良いのではないか、

この年齢になっても健康な方も沢山いますが、やはり何処かに持病をお持ちになっている方も多い、マランツ#7も同じことが言える。

初期動作するのはこの世に 1台も無いはず、

完璧にメンテナンスを施しても年月には勝てないし、ショップなどの工房で再調整しても100%音の復元は不可能に近い、

 ひどいショップにメンテナンス、修理依頼するととんでもないパーツを使った状態で帰ってくる場合が多い、

外観はマランツ#7でも中身は別物になっているから、マランツの音など似ても似つかない音になってしまっているのが多いのと、マランツの音を知らないことが致命傷である。

購入者はマランツの知識などは皆無だから、デタラメに調整した悪態なアンプに「メンテナンスしました」と当たり前な顔して売りつけるショップもあるのが現状だ、

 アンプ内部を見せてもらってもオリジナルパーツの状態なら良いかと言えば答えはNGである。

見た目でパーツの状態が良いか悪いかは絶対判断できません。

40〜50年も経ったアンプのパーツは100%劣化している事を忘れずに、


 マランツ#7 をほしがるマニアを騙すのは簡単である。

特にマランツ#7を愛用する方は電気知識には疎いからそこが付け根でもある。

しかもメンテナンスをショップにすべておまかせでは不安が先に来る。

マランツ#7の愛好家は音にはうるさいが電気知識は皆無だから騙しやすい、

本当に信頼できるショップでないと修理及びメンテナンス依頼すべきではない、


 では信頼できるショップとは?

オーナーが自ら半田コテを握り保守部品をいつも持っている店なら信用できるのと、

数多くのマランツを修理した実績をお持ちのショップなら問題はないが

修理、調整を他に託すショップは信頼がおけない、

このように書きますとヴィンテージショップからブーイングが出そうですが購入者の立場に立って良心的に販売してほしいものである。
 


マランツ#7の問題点

 マランツ#7に使用されているパーツとして、コンデンサーはスプラグのバンブルビーコンデンサーを使っています。

このバンブルビーコンデンサー(カラーコードタイプ)は 1950年代に製造中止になったコンデンサーですが、このコンデンサーの劣化で故障になる場合が多く見られる。

日本のような湿度の高い国ではまずこのコンデンサーがトラブルになりやすい、

 代替え品としては同じスプラグのブラックビューティーがありますが、ブラックビューティーとバンブルビーとの音の違いはあるのかは次回にてご報告させて頂きます。

 次に劣化するのは電解コンデンサーの容量抜けが生じてきます。

コンデンサーの容量抜けになりますと規定の電源電圧が維持できなくなるのと、直流分にリップルが増加しますから音に多大な影響が出てきます。

 その次にトラブルになるのはボリュームのガリが発生します。

一度ガリが出ますと修理不能に近い状態ですが、これを修理するには分解して清掃すれば使えないこともない、

マランツ#7のボリュームはクラロスタットを採用していますが、後期モデルはコスモスに変更されたのを見ると、ガリが出るので苦情が沢山あったのではないかと推測される。

 このクラロスタットを一般のボリュームに交換すると音は激変してしまい、マランツの音ではなくなってしまうから、ボリュームだけは丁重に使用してほしい、

 それ以外の問題点は整流素子のセレン、コネクター及び接点部分の接触不良も無視できない、

年数が経ち過ぎると経年変化で接点部分の酸化で接触不良が生じてくる、

時々接点やコネクターを掃除することが大事であるが、マランツ#7の場合はピンコネクター、ソケットなどは交換できないようにカシメで固定してある。

特に真空管ソケットは接触不良になりやすい、

マニアは色んなメーカーの球を好みに応じて何回も抜き差ししている方がいますが、これこそトラブルの原因にもなるから要注意である。

またタバコを吸う方はタバコの煙やヤニで接点部分が接触不良になる要因もあるから、絶対システムの前でタバコだけはやめてほしい、

これはアンプに限らずスピーカーや精密機器にも言える。

オーディオマニアこそ「ホタル族」が似合うと思いますけど、


 最後の問題点は40〜50年も経ったアンプは半田が劣化している場合が多い、
 最終的には半田を吸い取り再度半田付けをし直す必要も生じてくるがこれは素人には無理と思う、

 このような古いアンプは日々のメンテナンスが大事です。

回路図も読めない、半田付けの経験もないマニアが以外とマランツ#7のようなアンプを大事そうに持っている人を写真などでお見受けしますが、自分でメンテナンス出来なければ本当に信頼できるショップにお金を出して大切に使うしかないと思う、

同じ#7も50年以上も前の機器であるから全部音が違って当然、
最終的にはマランツに詳しいマニアか仲間に相談するか、ご自分の目と耳で判断するしか方法はないのではないか、

 例えショップに修理依頼してもオリジナルパーツがないから修理は出来ても音の復元は不可能と肝に銘じる事を忘れずに、

 以上のように書きますと、一部分だけの問題ではなくすべての問題がからんできますから、今日は良い音で鳴っても明日は良い音で鳴る保証はなく、一週間後には音も出ないお陀仏アンプになる要素もある。

 一部のマニアは #7を 2台3台と所有している方がお見えですが、私に言わせれば「アホか!」と思う、

首まで「棺桶」にどっぷりつかったマランツ#7 などにどれだけ魅力があるのか理解できないが、それでもほしい方(私も含めて)マランツの魅力は音でなくパネルデザインつまりウッドケースに入ったあのデザインが魅力かも・・・


 結論を言わせてもらうと、初期のオリジナルの音を望むのは100%無理だからマランツの音を諦めてパネルデザインの素晴らしさを見て部屋の調度品として飾って置いて楽しんだ方が利口かも知れない、
 
 

マランツ#7キット

 1970年代の終わりにスタンダード工業からマランツのキットが発売され大変な人気が出ましたが、誰でも簡単に組めるのとマランツの音を楽しめる為沢山販売された記憶があります。

 問題なのは果たしてオリジナルと同等の音で鳴ったのかであるが、残念ながらオリジナルとは似ても似つかない音、はっきり言ってひどい音、であったが

外観が同じなら満足なのか、キットだから誰でも組み立てられる利点はあるが、誰でもが問題で、メインアンプとは違いプリアンプ、特にマランツは三次元的な立体の配線技術の要素があり、いくら製作マニアルがあっても簡単には組み立てられないのと、素人的な半田付け、クモの巣配線ではオリジナルの足元にも及ばない、

 パーツに関してもロータリースイッチ、レバースイッチはアルプス製を採用、この部分からも不評を買っている、

使用するパーツが違うためオリジナル同等の音など望むのがお門違いである。

それでも一般市販の真空管プリより音は良かったと言うことは市販のプリアンプがお粗末と言える。

 キットに採用してあるカップリングコンデンサーは PLSSEYのフィルムコンを使用、

抵抗は松下のソリッド抵抗と思われるが、この部分もオリジナルとは異なる。

また、ボリュームも国産のバイオレットを使っているが、クラロとは全然音が違うのと、

整流回路がダイオードになっているためツルンとしたトランジスターぽい音になってしまい、

外観はマランツ#7でも中身が違うから異母兄弟のようなマランツ#7だ、

それでもキットアンプが中古市場やネットオークションで人気があるのは、やっぱりウッドケースに入ったデザインか!


 ※このマランツ#7キットに関しては無線と実験誌で森川忠勇氏が詳しく述べていますからそれを参照して頂きたい。

 ここまでずばりと書きましたがマランツマニアなどから文句が出てきそうですがこれは私が悪いのではない事をご了承して頂きたい
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-017.html



33. 中川隆[-7590] koaQ7Jey 2017年5月19日 20:30:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

キット屋コラム「私のオーディオ人生」第18回 by Y下
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-018.html

コントロールアンプマランツ#7に想う、パートU


 マランツ#7を題材にしたパートUを書かせて頂きます。

前回はマランツ#7 及びマランツ #7 のキットを書きましたが、マランツ#7を愛するマニアは多分憤慨しているのではないかと思いますが、Y下はマランツを憎くて書いたつもりは毛頭ありません。

本来のマランツ#7 の音は失われ、マランツの音ではない音が当たり前になっているのがほとんどではないか、

では本当の音とはどのようなのか?

何故ここに至って真空管プリアンプの名器と呼ばれて現在まで君臨しているのか?

今回は面白い結幕になりそうです。


是非マランツ愛好家の方もアンチ・マランツ派の方も怒りを通り越して楽しく読んで楽しんでください。

マランツ#7レプリカモデルのフロントパネル、リアパネル

 オリジナルとの相違は、パワースイッチの違いと、

オリジナルはブッシングでの直出しが、レプリカでは3Pinコネクターに変わった、多分日本の電気保安法の安全基準のためと思われる。

マランツ#7の異母兄弟

 前回はオリジナル、キットの説明をさせて頂きましたが、オリジナルの音はもう過去の遠い伝説でしかないのか、最近のオリジナルはショップのデタラメな改造で本来のマランツ#7の良さが失われオリジナルとは程遠い音になっている、

十分にレストアしても歳月には勝てないし、本来のオリジナルの音を望むのは無理なのか、

 私個人としてマランツの魅力は勿論ウッドケースに入ったあのデザインも魅力的だが、当時のマランツの音は本当に素晴らしい音でマニアを引き付ける程の良い音で鳴っていたと思う、

そのような音なら一体どんな音でマニアを魅了したのだろうか、

遠い過去の事だからひょっとして頭の片隅に残っている方もいるかも知れませんが一般庶民では手の届かない高価なアンプだからなおさらかも・・・・


マランツ#7レプリカ

 1996年にマランツ#7 のレプリカが発売されました、

良質なオリジナルは中々見つからないのとオリジナルより価格的に安いのが魅力であったが、期待したほど短期間では売れなかったと聞いている、(最終はSEバージョンで売られた)

 このレプリカはオリジナルを忠実に再現したモデルで、当時オリジナルに採用したパーツをふんだんに使い、生産はアメリカでの手作りで製作され世界各国に販売されたらしい、

 オーディオ雑誌にもこのアンプを特集で載せている。

お偉い先生が書いた試聴レポートを読むと

「この#7レプリカはオリジナルと同じように忠実に再現され、私の持っている完璧にレストアしたオリジナル#7とは全く遜色がないぐらい素晴らしいアンプ」

と評価している。

 この記事を読むとオリジナルなんかより新しいパーツで製作されたレプリカモデルのが安心して使えるのと、オリジナルとは遜色がなければマランツマニアならどんなことがあっても手に入れたい心境になるのは誰でも同じではなかろうか、

しかもオリジナルと同等のパーツが使われているのであれば即完売するはずなのに、完売までは相当時間がかかったらしいが、どうも評論家の言っている事とは違うみたいでその辺が怪しい、
 

マランツ#7のレプリカを入手

 私の友人であるM月氏(第6回、ウェスタンサウンドの真髄を聴く)に登場、この方がレプリカを持っているとの情報を入手、このレプリカモデルを福井県まで現金を握りしめて無理を言って分けてもらった、

 その時のエピソードでM月氏に恐ろしい殺し文句を言った覚えがあるがここだけにの話にしてほしい(笑)

 「あんたの娘さんも今度大学に行くらしいね、行くとなればまとまったお金が必要じゃないの」

また

「三年以上使わないアンプなら持っていてもゴミと一緒、売るなら今しかないヨ」

 今思い出しますと半分脅しのようなセリフと(地上げ屋)がよく使うセリフに聞こえてくる。これは一種の恐喝か脅しにみえるが、
 


売られた喧嘩

 M月氏から無理を承知で分けて頂いたマランツ#7のレプリカモデルだが、果たしてどんな音をしているのか、

今まで自作のプリアンプしか知らない私だが、心の中で想像力が湧いてくるのが自分でもひしひしと感じ取れる。

 M月氏から譲って頂いた#7の情報は同じ仲間の高松爺さんの耳に入った、

翌日に高松爺さんから電話がありM月さんから買った#7を

「すぐに俺の所へ持ってこい、一度俺のプリと鳴き比べしょうじゃないか」

こんな事言われた以上こちらも引き下がる訳にはいかず、私は

「明日でも持って行く、高松さんのプリは私が製作したアンプだから自分の実力もわかる。」

面白い勝負だ、
 
 ※高松氏のアンプは私が製作したプロトタイプの真空管プリアンプとPX−25シングルアンプを使用してオートグラフを鳴らしている。
 
 私が製作したプリアンプと譲っていただいたマランツとの鳴き比べはどちらに軍配が上がっても複雑な心境で、本音は本当に比較したくはないのだが、売られた喧嘩は買わないと気持ちがおさまらない、
 


マランツ#7レプリカの音

 翌日、爺さんの所へ持ち込み、早速マランツ#7レプリカのセッティングが終わるやすぐに音出しとなった、

出てきた音は良くもなく悪くもない平均的な音で、長い時間使わなかったから多少エージングが必要と思われる。

私個人の主観としてそれなりに大変良いプリアンプと感じたが、もっと柔らかく膨らみがあればだが、これは好みの問題だと思うから一概に悪いとは言えないが、私の思っている音とは違っていた、

 これがマランツトーンなのか、多少失望感はあったが、世に言うマランツの音は飛び抜けて凄いとは感じなかった、

所詮レプリカであるからこれが普通の音なのか、

それにしてもオーディオ雑誌ではオリジナル同等の音と評価していたお偉い先生がいたが、何となく期待外れの印象は免れない、

 次に私の製作した真空管プロトタイプに接続してレプリカとの比較である。

出てきた音はレプリカとはまったく違う芳醇な響きを伴い、広がり+奥行き感と長い時間聴いていても聴き疲れしない音で、先程のマランツとは対照的な二重丸なアンプであるが、これ以上書くと自画自賛になるからやめておこう、

 高松爺さん曰く、

「マランツは皆が評価する程大したことはない、」

この前 中さんがオリジナルの#7を持ってきて、このプリと鳴き比べしたら、本人は愕然とした

「中さんはがっかりしてマランツ#7を新聞紙にくるんでシッポを巻いて帰って行ったよ、」

と高笑い、(中さんが聞いたらキレると思う)

 しかしあまりにも惨めを通り越して哀れである、

マランツを馬鹿にされた以上、考え方を変えなければあの爺さんに馬鹿にされっぱなしではないか、

心の中で「この仕返しは必ず別の機会で果たしてやる。」

再度挑戦だ!
 
 

レプリカの改造計画

 自宅にはもう一台のマランツ回路を真似たコントロールアンプがある。

このアンプはラックスのSQ−38で、大橋氏の店主日記の(第3試聴室あらわる)で写真付きで紹介されたラックスのパネルを使ったアンプで、コンデンサー類はスプラーグのブラックビューティーと抵抗はアーレンブラッドレーをふんだんに使い、6X4の整流管とチョークを使ったアンプで、自分としてはステンレスのシャーシーを採用し物量とお金をかけた最後のプリアンプである。

早速このコントロールアンプと比較試聴した、

 やはり歴然の差が出てきた、

マランツのレプリカはこの差に惨めな結果になった、

天下のマランツ#7がこんなはずではない、購入したアンプが不良品なのか、これが普通のレプリカなのか、オリジナルならもっと違った次元の音がするのではないか、自問自答しながら悩み続けた、

 オリジナルとは遜色がないと言った雑誌の評論家の先生はよほど酷いオリジナルを使っていたのだろうか、

この状態では個人的には使えないから、一度パーツ類を交換してそれでも駄目なら諦めるしかないが、問題のオリジナルパーツを探さなければ先に進まないのと、肝心なオリジナルとレプリカのパーツの違いを徹底的に調べる必要がある。

 本来なら完成品を改造するのはご法度であるが、他人に売る訳でもないし騙して譲る訳でもない、また改造すればメーカーのメンテナンスは効かなくなるがそれも承知で自分が納得すればよいではないか、勿論レプリカを使用しているマニアに勧めることはできないから自己責任での改造になる。

 頭の中で、オリジナル相当のパーツを交換すればひょっとして大化けすれば大成功となるはずだが・・・・・一度オリジナルとレプリカのパーツの違いを調べなければ先には進まない、
 
 

オリジナルとレプリカのパーツの違い

 改造するならオリジナル原機のパーツを使用して忠実に再現すれば事は簡単だが、今の時代に当時のパーツ類が手に入れる事は不可能に近いが、同等部品が入手できればそれを使うしか手はないが、オリジナルとは違うメーカーの部品を使えばオリジナルの音には近づけないしオリジナルとは違う音になってしまう、

今回はオリジナルの音の復元であるから極力同等部品を探して使うことにした、


 オリジナルの音や音色に拘らなければ他メーカーでも十分である。

今回は私個人としてのオリジナルを意識しての改造ですが、同じマランツ#7 の回路を採用したプリアンプをお持ちにあれば違うパーツを使って自分の好みに合う音作りをして楽しむのも一つの方向性としては間違いではない、

#7の3段NF回路、2段P−K帰還フラットアンプ回路、終段のカソードフォロアの組み合わせは素晴らしい音を約束させてくれるはずで、カップリングコンデンサーは現代のタイプなら良質なオイルコンに交換するのも面白い、

特に変化するのはカソードフォロアの送り出し部分を交換すると違うアンプに変貌します。(ただし回路に使われている部品の時定数は変えてはならない、)

 ようは自分の好みに合わせて楽しめればよいだけで、オリジナルパーツに拘る必要はない、

現代の電子部品は当時の部品と比べて遥かに高性能で、特性も良く簡単には劣化しにくいのが特徴である。


オリジナルとレプリカのパーツの比較

オリジナル : レプリカ

真空管 テレフンケン12AX7 : 中国製12AX7

電解コンデンサー スプラーグ  : 30D マロリー

コンデンサー ブラックビューティー : EFCフィルムコン

抵抗 アーレンブラッドレー : アーレンブラッドレー

ボリューム クラロスタット : クラロスタット

B電圧用整流器 セレン : ダイオード

ヒーター整流器 セレン : ブリッジダイオード

コネクター シンチ : 多分シンチと思う

ハーネス BELDEN : BELDEN

スイッチ類 CRL : CRL


 上記の比較を見ますと、真空管、カップリングコンデンサー、整流素子が違うぐらいで大きな差はないが、オリジナルのブラックビューティーはギターアンプに使われたレスポールコンデンサーの名称がバンブルビーである。

 ※ブラックビューティー(赤文字タイプ)とバンブルビーの音の違いは後で詳しく述べさせていただく、
 
 


マランツ#7レプリカ改造

 今回の改造は音の変わり易いパーツを重点的に交換する。
交換部分は以下のようになった。


1. 真空管をムラードの12AX7(この球は私の一番のお気に入り)

2. 整流素子をダイオードからセレンに変更する。

3. 信号系統のカップリングコンデンサーはEFCフィルムコンからすべてバンブルビーもしくはブラックビューティーに交換

4. イコライザー回路のカソードコンデンサーを電解コンデンサーから高価だが銀タンタルコンデンサーに変更

 ※この部分をタンタルに交換すると低域の分解能がアップして全体にボケた音が多少解消される。

 以上の部分を改造すれば音は激変するはずと思うがマランツのパーツ交換は簡単なようで非常に神経を使う

5. 半田付け手直しと引き回し配線のやり直し

 
 レプリカ改造でカップリングコンデンサーの交換よるブラックビューティーとバンブルビーを実装、銀色のコンデンサーは銀タンタルコンデンサー

 右側の写真はマランツの重要パーツであるクラロスタットボリューム


 レプリカモデルはダイオード1本による半波整流から高圧用セレンに交換


 トランスの下側に赤いフィンが見えるのはヒーター用セレン

レプリカの部品交換

 構想から数カ月でコンデンサー類は手に入れることができた、

またセレンも高圧用、ヒーター用も苦労せずに手に入れることができたが、パーツを購入する費用がアンプ1台分ぐらいの出費になった、

 問題は果たしてパーツを交換して半田付けを再度やり直しすれば音は変わるはずだが、まだ他に音の変わる要素が隠されている。

例えば #7 の場合は L/R 別々にアース点の取り方が違うのと、配線材に単線と撚り線をミックスして音を作っている。

単線は音が固く、撚り線は音が柔らかい傾向になる。

後は回路図と照らし合わせながら時間をかけて慎重に交換する必要がある。
 


レプリカの内部処理

 本体のケースカバーを外して中を見たら、汚い半田付けと引き回し配線には正直言ってがっかりした、(この辺が日本と欧米の考え方の相違)

オリジナルの配線とはかなり隔たりがあり、当時の引き回し配線方法と今の引き回し配線では明らかにその差歴然であるが、これは仕方がないと思う、

 マランツ#7の内部構造をよく観察すると個々にブロック毎の組立方がわかる。

 アマチュアが1台のアンプを製作する場合は、部品の取り付けから配線組立完了まで回路図を見ながら完成するが、このマランツの場合は個々にブロック毎に組み立てて最後は一つに合体して完成するシステムのやり方で、これは量産を考えた合理的な組立方式で、製品のバラツキは極力少なくなるメリットがある。

 また当時はプリント基板がない時代であるから配線の技術はそれなりに丁寧であったが、今の時代は手配線で組み上げるよりフラットケーブルでのコネクター接続が当たり前になっているのでそのような作業者は少なくなったのと、手配線の難しさも有因である。
 


改造完了とマランツの音

 約1週間かけて半田部分を吸い取り、再度半田付けをしながらコンデンサー類を交換して全てが完了した、

音出しをする前に入念に測定器を使って信号の流れと個々の電圧確認とSN比を確認後、異常が無いので現用システムに接続して初の音出しである。

 いつも聴いているリファレンス用のCDを鳴らした瞬間音の世界が激変である。

 一言でいえば独特な音作りとホールトーンの効いた奥行き感を伴っている。

音の粒立ち、雰囲気感すべてに素晴らしい音でシステムがグレードアップしたような錯覚にとらわれ、今迄の自作アンプとは音の世界が違っていた、

これが名器と言われるマランツ#7の音なのか

マニアが魅了する何かを秘めている。

 次にレコード再生を確認してみた、

私の手持ちのプレーヤーはディスクジョッキー用のお粗末なプレーヤーと付属しているMMカートリッジでも素晴らしい、

これには参った、改造前のレプリカとは歴然の差が認められる。

 再度、同じ回路で製作したラックスのパネルを使ったSQ−38型とも比較したが、正直な話 SQ−38は聴く気にならない、

折角お金をかけて製作した自作プリアンプだが、改造レプリカを聴くと嬉しいのか悲しいのか複雑な心境でもある。
 


カルチャーショック

 同じ回路と同じパーツを使って作ったSQ−38タイプなのになぜこんなに差が付くのだろう、技術的な立場から考えたら理解できない、

改造したマランツの音楽の雰囲気を醸し出す独特な音色とホールトーンの効いた響きとシルクの肌触りのような感触は自作では作ることが出来ないのか、

今まで沢山のアンプを汗水垂らして苦労して製作したのは何だったのだろうか、

ソウル・B・マランツは偉大な人物で、自らチェロを弾く演奏家でもあり音楽家でしかもオーディオマニアでもあったと聞くと、音楽を良く知ったオーディオの天才か芸術家でもあると思う、

 オーディオだけを考えると、ただ技術的に優れている技術者が設計した真空管アンプの良さは認めるが、肝心の音楽を知っていないと単なるクラフトマニアで終わってしまう、

その点キット屋さんの大橋氏は音楽と真空管アンプに精通した方でこの方がヴォッシングして世に送り出したアンプなら間違いはない、

 私のような自作マニアのアマチュアもどきでは到底立ち向かうことや乗り越えることは不可能と痛切に感じた、

 今回の改造でどれが決め手か言われても返答できないのと、またその違いを解析するだけの気力は無くなった、

 その昔瀬川冬樹氏がマランツ#7を手に入れてから自作をしなくなったと雑誌に書いてあったが、瀬川氏もマランツの音を聴いてから自作ではこの音を乗り越えることは無理と悟ったのか、

私も瀬川氏の心境と同じ気持ちなのかも?

今後メインアンプは別としてプリアンプを作る気力が失われていった、
 


オリジナル#7との鳴き比べ

 いよいよオリジナルと改造レプリカの音の違いである。

オリジナルは私の友人の中氏が自分で完璧にレストアしたマランツで、17000番台の極上品、(真空管はテレフンケンのダイヤマーク)

果たして結果はいかに、

 オリジナルを繋いで音出しすると、こちらも大変良い音でマランツ独特の響きである。

欠点と言う欠点は見当たらない、

さすがに中氏は技術もさることながら凄い耳の持ち主で、このマランツでウェスタンのスピーカーを上手く鳴らしているのもうなずける。

 さてレプリカ改造の音との比較であるが、こちらの球は名球でもあるムラード管(キット屋さんで購入)を使用、マランツトーンはそのままだが音のニュアンスが多少異なる、

オリジナルは年数の問題で少しボケた厳しい音になり、躍動感、切れ込みが不足している、

例えで言うとオリジナルは50代のおばさんの音のイメージで、改造タイプは20代の若いピチピチのギャルの音と言えばおわかりいただけると思う、

マランツも50年と考えれば仕方がないのではないか、

これは使っている中氏が悪いのではなく、50年と言う長い歳月に問題があるが、それにしても50年前のアンプを中氏の耳と技術力で完全にレストアしてまだ現役で使えるマランツ#7は凄いの一言、

 中氏は音を比較しながらぽつりと一言

「Y下さんのマランツの音は50年前は多分この様な音で鳴っていたのだろう、」

そのように褒めて頂くと今回の改造は大成功であった、

また比較試聴のためオリジナルを提供して頂いた中氏にも感謝である。
 


最後にブラックビューティーコンデンサーとバンブルビーの音の違い

 マランツ#7 やマッキントッシュのプリアンプのカップリングコンデンサーはスプラーグのバンブルビーを採用している。

このコンデンサーのお陰でマランツ、マッキンも世界のトップクラスの音作りに影響を与えているのは言い過ぎではない、

ではブラックピティーとバンブルビーとの音の違いをマランツを使って比較試聴してみた、

正直な話音は歴然と差が出たが、同じスプラーグであるから音色的には似たような感じだが、バンブルビーはもっと深く味がありコクのある音に変わる。

ワインで例えるなら安いワインと高級ワインの違いである。

この違いには私も驚いたが、もう良質なバンブルビーは手に入らないと思う、
もし手に入れる事が出来たのなら入念にチェックしてから使用してほしい、
 
 スプラーグのブラックビューティーコンデンサーとバンブルビーコンデンサーで、上の3本が160Pの赤文字タイプ、下側がカラーコードの入ったバンブルビーコンデンサー

あとがき

 今回はマランツ#7を題材にしましたが、これだけ激変するとは自分自身驚いていますが、マランツ#7の生みの親であるソウル・B・マランツこそ20世紀最高の偉人で今日のオーディオの在り方を変えた素晴らしい人と感じたしだいである。
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-018.html
 


34. 中川隆[-7574] koaQ7Jey 2017年5月20日 19:08:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【マランツ】Marantz 7【セブン】
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/pav/1296269023


1名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/29(土) 11:43:43ID:hVT/UWzW

オリジナル、レプリカ、はたまた 7T。
ゆっくり語りましょう。

170あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/05/15(日) 18:42:16.27ID:orkachgx

私のオーディオの師匠(94年に亡くなられました)と最初の出会いで師宅で初めて

EMTのターンテーブル、この #7 と #9、
スピーカーが JBLハーツフィールド

でオーティス・レディングを聴いた時にオーディオはここまで心に沁みる音が出せるのかと驚いたのと同時に とめどなく涙があふれたのを思い出しました。

外観からそんな繊細なとこを見せない私を師匠は驚いてました。


173 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/16(月) 03:24:27.63ID:ZyJA36kA

確か初任給が 2万円強の頃に #7 は 15万円くらいの価格だった。
今だと150〜200万くらいかな。

まだ学生だった友人が #7 を所有していたことに驚いた記憶がある。


50 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/09(水) 13:37:36.58ID:mls4GQoZ

#7 は神格化していると思う
初めて出たのが1958年
ステレオ録音が始まった年
もっともだが配線的にステレオセパレーションの配慮が足りない
#7 を使用して一番の難点は左右バランスの調整が難しい点にある


108 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/30(土) 19:19:39.39ID:mnL4vq64

#7 は生産開始より 53年経過している。
半世紀前の電気製品がまともに動作しているとは到底思えない
相当劣化していると思われる
又は、大半は別部品に変更されていることだろう
実用品(音質)ではなく骨董的価値しかないと思うのは俺だけか

109 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/30(土) 21:03:53.00ID:FSusqiZI

店に行って自分の耳で判断すれば、

111 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/30(土) 21:11:01.28ID:LbwVqoUj

一度は買って自分の物にして判断しないとただの僻みかアラシだよ。
#7 通らずしてオーディオマニア足れんというとこもあるわね。


260 名無しさん@お腹いっぱい。2012/01/01(日) 22:50:04.03ID:pxRL3VfS

セブンはオリジナルもレプリカも CD の再生(ライン入力)はイマイチやね…
プリ段の真空管 V4〜V6 を替えれば何とかなるんやろか?

112 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/01(日) 17:39:17.75ID:4+W0svvB

#7 はフォノイコが良いだけ
ほかはたいしたこと無し
特にボリュームは現在のものに比較して精度で極めて見劣りする
と思う

133 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 05:06:35.12ID:eflwAOU6
>>112
精度と音は別もんだからね。


172 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/16(月) 01:12:28.21ID:WkJmQ8s1>>174

フォノは素晴らしいが、ラインは真ん中寄りに音が固まる傾向にあるね。
皆さんどうでしょうか。

174 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/16(月) 06:19:25.30ID:C0iFVMWu
>>172
フォノ単体で使うと音が綺麗すぎる。
ライン経由してプリアンプとして使うとようやくボーカルが人間らしくなる(肉を感じる)

175 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/17(火) 23:47:19.32ID:rFHDSZGl

それって、20KHz 付近が落ちるからだとしたら
MCでトランスいれるみたいな物ではないかい

176 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/18(水) 21:52:27.59ID:akennAvr

出てくる音が気に入りゃOK


114 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/01(日) 21:26:13.18ID:cuEhqbr2
>>112
レプリカが出たときは
当時の現行機種でレプリカ7 に勝るプリアンプはなかったと記憶している
ただし、LP 再生に限った話です

62 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/26(土) 20:13:49.91ID:37LdzGdx>>64

Marantz #7 はカタチがかっこ良い。
同じカタチで最新設計で出して欲しい。


63 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/26(土) 20:29:35.02ID:V7fLiktr

まるで C-22 の復刻コンセプトみたいだな


42 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/06(日) 10:42:43.57ID:GzjP2qVf

#7は回路的に緊張感を強いる
アマが回路をまねて製作しても失敗例が多い
マッキン C22 の方がオーソドックス回路で安心して聞けると想像

354 名無しさん@お腹いっぱい。2014/04/23(水) 16:52:32.03ID:sBb5FcFs

EQ はイコライズするのが仕事
トーン回路がプリの音色
#7 は発振寸前 発振してたかも神経質な音だった
C22 の方が落ち着いて聞けると思う
C24,C26,C34 聞いた感じから

#7 をデッドコピーした経験からトーンSW の配線大変だったな
富士通の 24接点ロータリー使って

44 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/06(日) 13:57:50.64ID:9tlEcMKx

限定100台で出ている Mcintosh C22 の復刻、
あれはもうオリジナルとは別物だろうな…


223 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/23(金) 17:27:16.45ID:KWih4ypV

マッキンの C22 は度々復刻されてるけど、
#7 の復刻はキット除けば一回だけやな。

まぁ、C22 は潔いくらいにオリジナルに忠実じゃないけど(笑)


225 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 03:56:42.34ID:14Zra9DV

マッキンの潔さは認めるよ。
同じ顔した別物で、マランツみたいにオリジナルに忠実にとかのキャッチコピーも一切無かったし。


237 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/30(金) 10:06:08.73ID:SKchnqUI

マランツ #7 って、外観で楽しむ機械なんですね、まあ、所謂、調度品という、、、。
まあ、これと家具調の巨大スピーカー(オトグラ)とかの組み合わせで、、、、、数奇者なんですねw

238 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/01(土) 00:10:28.15ID:bSCbGoWo

外観で楽しむだけなら #7 は(゚听)イラネ
コンディションの良い個体の音を聴いたことがないから、そんなこと言えるんだ。
ってか全く聴いたことないんだろ?ww

65 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/27(日) 17:43:07.43ID:2yP2NG1I

ラックスの以前の球管アンプはデザインが #7 に似てるね

66 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/27(日) 22:13:51.86ID:wozE+MFC

CL-35シリーズのことかな
和製セブンと呼ばれていたね、当時の LAX管球プリアンプは


56 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/21(月) 20:00:47.75ID:h0+a4x4J

セブンのフォノイコはどんなカートリッジでもそれなりに聴かせてくれるね

71 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/30(水) 00:57:09.72ID:H9AFhVZS

CDメインで聞いてる人で、#7 のイコライザ機能を使いこなしている人いるの?
フィルター類は流石に使わないと思うけど。

72 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/30(水) 20:47:34.55ID:msPrc7iw

CDメインで #7 を常用している人って少数派なんだろうなぁ

73 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/30(水) 20:50:25.31ID:aOs5AUMb

#7 はレコード聞かない方には宝の持ち腐れでしょ


10 あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/01/30(日) 11:30:23ID:6N5cGt/C

レコードを鳴らすコントロールアンプとしてはこれ以上求めるのは酷でしょう。
あれを引いてこれを足すというならはなしは別ですが、、、。
正に標準機だと思います。
ラドフォードのパワーアンプとも相性が良く、WE の142あたりで、ジャズも良し、兎に角どっちにも振れる柔軟性があります。
後の石の名機の LNP-2L に通ずるボーカルの口元から喉の奥が見える情報量は今のアンプも見習いたい所ですね。
あと音楽性も同じく高い次元で合わさって感服モノだと思います。
いい意味での物差しだと思います。


48 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/08(火) 21:56:21.40ID:78HdZB8I

どう聴いても LNP-2L より #7C の方が良い音がすると思われ。
LNP-2L は2200番台のアウトプットゲイン 10,20,30,40 最終タイプ。
#7C は14000番台のクラロスタット。
パワーは #9F で試聴。
LNP-2L の中では熟成された頃合いのシリアルで、かなり良い音がすると思うが、スピード感や生々しさしさは #7 の前では完敗してしまう。


49 私の息子はEL34 2011/03/08(火) 23:45:34.40ID:E+8n2fT8

#7C と #9F は兎も角
LNP-2L と #9F の組み合わせは如何なものか?。


53 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/10(木) 01:34:25.83ID:MqQgP4h/
>>48,>>49 
フォノイコは #7、ラインアンプは LNP-2 がいいです。

54 私の息子はEL34 2011/03/10(木) 01:49:46.04ID:lEcae3GZ

#7 ちゅ〜たって色んなコンデイション(部品等)の #7 が有るし
その点 LNP-2L は #7 に比べてコンデイションの差は少ないと思う。

JAPAN 初のユーザ-の評論家の岡さんがこれほど S/N の良いアンポは無いと
コメントしていたんじゃねぇ〜の?。


57 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/23(水) 01:06:19.74ID:Hx3tPNNp

#7 & #9 レプリカで 802D を鳴らしています。普段は goldmund ですが、使い分けています。
現代の尺度で音質評価すると高得点はあげられませんが、魅力的な音ですね。
特に低音と高音のイコライザを両方 +1 にした時の音が、非常に積極的でいいですね。
最大の問題は SP端子が前のしかも下についていてケーブルへの制約が大きすぎること。

58 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/23(水) 18:12:37.42ID:Yv3vF0DY

#7 & #9 レプリカは B&W に合いますか
いやな音出ませんか
#9 のスピーカー端子は確かに使いづらいね


59 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/24(木) 00:37:08.94ID:8Z/BIz40

# 7 単体をトランジスタのパワーアンプとつなぎ B&W を鳴らした音は、良くないと思います。
レンジの狭さやルーズさがアンプとSPで強調される感じです。
しかし #9 とセットにしたら アンプの良さを、SP が引き出してくれるように感じるから不思議ですね。


61 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/26(土) 14:30:11.80ID:LfK5JBHB

#7 はレコード派にとっては名機であることに間違いない
ただ #9 は EL34 のよい球が付いていることが条件となる


5 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/29(土) 18:50:21ID:B3rZE9/j

モデル7、但し、レプリカ使ってる。
フォノイコが素晴らしいとの評判で決めた。
約17年前。

6 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/29(土) 20:36:56ID:0ElZXYr7
>>5
>フォノイコが素晴らしいとの評判で決めた。

実際に聴いてみてどうですか?
評判通り素晴らしかったですか?

7 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/29(土) 21:32:34ID:B3rZE9/j>>8

音がぽんぽんと飛び出て飛び散る感じ。
甘いとか温かい曖昧な音が好きな人向けではない。
だが、レプリカはやや音が荒削りの面も有する。
12AX7真空管を交換すれば解決する可能性はあるが。
ちなみにメインアンプはモデル9(レプリカ)×2を使用。

8 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/29(土) 21:58:45ID:0ElZXYr7
>>7
#7 に #9、黄金の組み合わせですね。

私が数年前に #7 オリジナルの音を聴いた際も似たような印象(音がぽんぽんと飛び出て飛び散る感じ)を受けました。
そのときは女性ボーカルの JAZZ を聴いたのですが、切れ味とみずみずしさに溢れた音が流れていていました。

#7 をオークションやショップで見ては、あと一歩の勇気が出ずに購入できずじまいですが・・・。

9 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/30(日) 11:25:41ID:iH8Jnk8E>>11

ジャズ及びブルースのボーカルが特に印象的。
声を発する時の空気感がリアルに再現された時は、鳥肌もの。
但し、メインアンプにはボリューム(ゲイン)調整が出来る機器が必要となる。
プリのボリュームは昔の物で12時付近で初めてバランス等が安定するからである。
即ち、音量調整はメインアンプでおこなう。

11 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/30(日) 12:08:10ID:Al6rHQoC
>>9
>プリのボリュームは昔の物で12時付近で初めてバランス等が安定する

これは復刻版や7Tについても同様なのでしょうか??

入力レベルの低い LP なら特に問題にならないでしょうが、CDだと少々厄介な問題になりそうですね(12時以前の位置でVRを使う可能性が高くなるから)。

12 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/30(日) 12:24:04ID:iH8Jnk8E>>13

復刻版及びオリジナルはほぼ同じものを使っている。
復刻版といえども部品はオリジナルを忠実に再現している。
オリジナルも復刻版の部品があるから現在でも修理可能で、マランツで修理してくれる。
LPもCDも同じ。メインアンプで音量を調整する。これが原則。


13 112011/01/30(日) 12:29:54ID:Al6rHQoC
>>12
オリジナルもメーカー修理がきくのですね(内容にもよるでしょうが…部品改造品NG等)。

28 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/27(日) 00:47:59.57ID:xKDX3MLw

私のレプリカセブン、
ボリューム位置8時くらいのところから急に音がデカクなる
音量調整難しいんだよね

29 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/27(日) 10:37:09.35ID:Fxfh19GW>>30>>32

プリのボリュウムは 12時付近に固定
音量はメインアンプのアテネータ(ゲイン)で調整
これが #7 の基本


30 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/27(日) 14:51:11.93ID:xKDX3MLw
>>29
ゲイン調整可能なパワーアンプのオススメありますか?

31 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/27(日) 17:53:29.78ID:Fxfh19GW

#9<300Bシングルアンプ

40 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/05(土) 14:38:25.77ID:NXdskdl9

セブンはパワーアンプとの相性選びにあまり悩まずすむ。
汎用性高い。


37 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/01(火) 02:19:56.24ID:7B0rKQK8

セブンの音量調整は難しい
オーナーなら判るはず

177 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/04(土) 18:28:41.01ID:+KGzUMG7

リアパネルにあるトリムボリュームを調整したことありますか?
出力調整できるんですよね?
下手に触らないほうがいいのかな


179 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/05(日) 22:37:47.02ID:Stro/g1m
>117
>下手に触らないほうがいいのかな

そういう事ではなくて、パワーアンプとスピーカーの能率に合わせて使いやすいメインボリュームの位置で使えるようにきちんと調整してください。

180 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/05(日) 22:48:28.09ID:Yqkecp6h
>>179
私も触ったことないんだが、連続可変式なのかい?

181 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/06(月) 18:19:13.79ID:YIneoacQ

触らずにメインアンプのボリュウムで調整してる

182 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/06(月) 21:08:05.41ID:Bn1IWlhT

ハイゲインのパワーアンプ使ってるなら
トリム絞ってみるのもいいよ

パワーアンプにボリューム付いてないなら尚更。

183 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/07(火) 23:06:10.84ID:RmDg7rd2

絞りきれないレベル調整用ですよ。
球アンプだから挿す球によってゲインもばらつきます。
そのセットって意味もあるボリュームです。
どうせ付いてるんだか積極的に使わなきゃ意味無いですよ。

148 146 2011/05/07(土) 02:38:22.38ID:1/cpVIoe

おじちゃんたち、7 の組み合わせのパワーアンプ何使っているの?
ラインも結構いいと思うよ。

151あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/05/07(土) 12:04:13.88ID:P3sXE2Ou

パワーアンプはこれと決めず何種類か聴く音楽、気分で持っておいてベター
例えば、ミルト・ジャクソンを夜、気持ちよく聴きたいときは300Bシングル
ハードバップなら 350とか、クラを迫力でラドフォードとか
#9 があんな高価になった現在、別にこだわらなくていいと思う。

152 146 2011/05/07(土) 20:47:54.39ID:/8c69RJK

トランジスタパワーアンプとの相性はどうでょうか?

153あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/05/08(日) 09:42:39.27ID:XqZJS4+e

石のパワーでも #7 ならいけるよ。
但し相性的に合う合わないが出やすい傾向はあるかも。
JBL のスピーカーなら JBL のパワーとか、、TANNOY なら QUAD のパワーとか以前に聴いた時にこれはアリだなと思いました。
年代は大きく離れん方が良いとは思うよ
一種のバクチになっちゃうのと精神衛生上あまり良くない。

154あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/05/08(日) 09:58:12.87ID:XqZJS4+e

あと記憶をたどってみて石のパワーを使ったパターンで好印象だったものは

HARMAN KARDON
COUNTER POINT
THRESHOLD
DYNACO
近年では FIRST WATT 位

他もいいのは有るだろうけど、私の記憶の好印象はこれらです。

155 本物の146 2011/05/08(日) 14:03:26.01ID:RRgAuYsK>>156

おいらは TR のパワーアンプ使う時はマッチングトランス使うよ、

13 112011/01/30(日) 12:29:54ID:Al6rHQoC

2月の3連休中に実店舗をまわって、7C、7R、7Tを試聴してきます。
縁のある一台と出会えれば購入してしまおうと考えています。


14 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/30(日) 13:35:16ID:iH8Jnk8E

レプリカ用の修理部品がないものはどうしょうもないと思います。


15あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/01/30(日) 19:55:53ID:6N5cGt/C
>>13さん
もし買われるのでしたら必ず試聴させてもらえる信頼のあるお店で!
経年劣化もありますが、改造?改悪?個体差もかなり有ります。
またオリジナルでしたら大きく分けてシリアル17000番前後あたりで音も変わります。
(仕様の違い)詳しい店員にアドバイスもらうか、 ネットでも情報は有るでしょうから、調べて見て下さい。
ハズレを掴むと7に対する解釈に誤解を生むくらいのモノが有ります。

16 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/30(日) 21:43:47ID:NLxQSbKj

まあ なにしろ半世紀前のシロモノだからね
ある程度部品が交換されててあたりまえ
その点は割り切って買うしか無い
そのうち不具合も出てくるだろうから、技術のあるちゃんとした店から買う事
中古品転がして暴利むさぼってるような店もあるしね

19 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/06(日) 09:35:04ID:3xx9Mols

marantz#7 の様なシビアなプリは部品によって音が大きく変わるので
良くチェックして買って下さい。特にボリュームの交換品は注意

20 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/06(日) 13:27:29ID:Ysv7Y+Gl

50年経過すれば、まともな物はないと思ったほうが無難
但し、オリジナルね
ボリュームは買ってから交換する手もあるが
値段が約1万円するが
しかも、回路的に NFB かけまくりだから、なかなか難しい。
玄人でも難しいと思うし、素人だったらなおさら
だが魅力的

21 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/06(日) 19:37:37ID:S/saQ3vt

#7T だけ未だ聴いたことないなあー
遊びで買ってみるか

22 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/07(月) 00:18:55ID:M2NRDl1F

#7T と #7 とは別物、今買う事ないと思うが
音は角がとれ柔らかめ、#7 のボリュームは交換せず
オーバーホールするのがいいですよ

23 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/08(火) 19:48:51ID:c274Fhep>>24

7T だけどフォノなら 7# と変わらないけどね、AUX は多少薄いけど。
メンテ考えるとお得ダヨ。
但し逝った時を考えると、2台体制必要かな

25 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/12(土) 02:07:19ID:iovjwT6O>>26

#7 と #7T 両方持っていたが #7Tは必要ない。#7T は音のぬけが悪い


26 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/12(土) 17:12:34ID:WotqrT9m
>>25
7T の抵抗とコンデンサーを交換すると 7C そっくりの音になるらしい
マランツの当時の設計者の談

英語が得意な人は「marantz 7T」でググってみて
https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja#hl=ja&q=marantz+7T&spf=1495234514978

該当サイトが見つかるから

27 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/20(日) 22:26:05.04ID:bpJ7nV9+

日本は 7T の中古価格が高すぎると思う

306 名無しさん@お腹いっぱい。2012/07/12(木) 22:40:52.81ID:ihkTtg9E

通は 7t

307 名無しさん@お腹いっぱい。2012/07/12(木) 23:41:12.80ID:MEY0D6er

↑ 7t やめとけ

308 名無しさん@お腹いっぱい。2012/07/13(金) 23:05:41.11ID:Og4EjZvp

なんで?

下手な #7 より良い音だし、#3600 なんかよりは遥かに良い音だよ。
ちなみにどっちも持ってました。

309 名無しさん@お腹いっぱい。2012/09/17(月) 23:12:32.90ID:5ognaNpn

音ぬけ悪い、ヤッパ TRプリは FET 出来てから

310 名無しさん@お腹いっぱい。2012/09/20(木) 22:25:58.87ID:16TIAMxn

音ぬけ?

本当に聴いた事あるの?
ゲルマニウムトランジスターとかもっと音良いんだよ。
パワーの終段はともかくプリ段の石で FET 優位なんて初めて聞いたよ。

7T は単純に球の 7 の回路を石に置き換えてあるだけ。
非常にシンプルで昨今の一杯石使って打消しや高 NF に頼ったアンプに無い鮮度と勢いがあるよ。
7 のレプリカ(K 含む)と切り替えて聴いたら T が良いって 8割の人は言うと思うよ。
状態の良いオリジナルの 7 だとちょっと透明感で負けるけど。

313 名無しさん@お腹いっぱい。2012/10/08(月) 20:17:58.59ID:sgY2ZQBW

ちょっとじゃなく別物です。

315 名無しさん@お腹いっぱい。2013/03/02(土) 15:55:46.04ID:iQWPG3z3

7T が最高

316 名無しさん@お腹いっぱい。2013/03/02(土) 16:26:06.36ID:6SwyMSfl

7T ですら相場上がってるから余計イラネ

317 名無しさん@お腹いっぱい。2013/03/03(日) 01:26:51.16ID:tToUoez0

俺も 7T なんてイラネ

257名無しさん@お腹いっぱい。2011/12/25(日) 11:39:49.49ID:KwPp4LC8

すれ違いかもしんないけど石アンプ ♯3600 ってどんな感じ?
7T と比べても引けをとらないような気がするんだけど。


304名無しさん@お腹いっぱい。2012/06/19(火) 13:32:07.47ID:CJjoxl0y
>>257
いいね。状態によるが。
石では model #3600が最高だと思う。

#3600 はハドレー、タシンスキー兄弟、ブランコ、ボンジョルノが全員いた時代の USA.marantz の最後の名機。
けっこう長くステサンのフラグシップ機だった。

38 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/04(金) 17:53:11.61ID:riAS00KK

RECOUTからフォノイコ出力のインピーダンスは どのくらいなの?
500Kオームのボリュウム後ろについてるからそれくらいなの?
オーディオカードのINにつないでもOK?

39 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/05(土) 10:46:08.34ID:247Gr1wi

テープアウトからの出力はボリュウムの前です。アンプアウトと変わりません
オーディオカードのINにつないでもOK

41 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/05(土) 22:49:06.61ID:0buXgqFk>>45

テープアウトからの出力10kオームのフェーダーつなげる?


45 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/06(日) 18:15:38.95ID:zIH85TPM
>>41
入力インピーダンスが10kですとチョットですね、
真空管時代のプリですから FET入力のバファーアンプが一段欲しいですね

46 私の息子はEL34 2011/03/07(月) 19:31:45.62ID:SxWyyami

是枝先生が雑誌に #7 に #9 を稼働させている時は アンポから一時も目を離しては成りませぬとカキコしていたのを思い出したけど、古いとそんなに動作が不安定なの?。

364 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/15(水) 20:50:35.54ID:wQv8Cds1

初心者だが
V1〜V6 の ECC83 の役割が知りたい

365 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/15(水) 22:20:20.11ID:NhYiSmOP
>>364
このサイト読んで
http://k-d.jpn.com/audio/howtouse.html


367 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/16(木) 18:40:10.26ID:MQkFemK0
>>364
回路図見れば直ぐ解ると思うよ。

V1〜V3 がイコライザー、V4〜V6 がトーンコントロールと送り出し。

中でも V3 と V6 は左右共通のカソホロ段。

3本ずつ DC 点火してるんで各3本の球の種類は揃えた方が良いよ。

大体セレン経たったり 100Vで使ったりでヒーターの電圧が全く足りてない状態で聴いてる人が殆どだよね。

#7 は 100Vじゃまともには鳴ってないよ。

1.5 ユニット直列で DC18.9V で点火なんだけど 15V 掛かってないのが殆どだよ。
100V でセレン交換してなければ 12V が関の山かな。

オリジナル以外はダイオードだから経たりは無いとは思うけど。
本当の #7 の音何人が聴いてるんだろう?

368 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/16(木) 20:18:29.35ID:OTpg1s4m

V1〜V3 はフォノイコ
V6 はライン出力は解った

V4 と V5 がいまいちよく解らん

V4 と V5 はトーンコントロール用かね

するとトーンコントロールを使わない場合は V4 と V5 の球はあまり気にしなくていいと考えていいのかなー
安価な現行管でよいのかなー

369 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/17(金) 14:30:20.91ID:8ndJzZfZ

#7 の場合、トーンコン使わなくともこの球(V4, V5)は通るんで手を抜く事は出来ないですよ。

370 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/17(金) 17:51:48.32ID:8ndJzZfZ

賛否両論あるだろうけど X7 の替わりに 5751(出来ればRCA)使うと太い良い音になるよ。

特に JAZZ や ROCK 系の音楽聴く人にお勧め。
勿論クラシックも良い音だよ。

X7 系の細身で神経質な音からがらっと変わるよ。

厳密に言うとヒーター電力が 0.3 と 0.35 と違いがあるんで 3本セットで交換してね。

371 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/17(金) 19:59:25.96ID:W6asinTa

5751 音小さくならない
CD 用に V6 には良いかもしれないが

372 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/18(土) 21:31:03.04ID:NsxOGiTr

ならないよ。
NF 一杯掛かってるアンプだから。

ソケットの配線変えて 5755=420A に交換した奴も居るけど内部抵抗えら高で問題ありそうなんだけど、#7で は全く問題なく使えた。
ちなみにいい音だよ。
最近足の変換アダプター込みで売ってる奴居るね。

373 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/19(日) 11:57:30.30ID:NaL70f/Y
>>370
球のゲインが下がると NFB 量が少なくなるから、フォノ EQ のカーブが多少狂う可能性はある。
V1 と V2 には μ=70 の球は使わないほうが無難だと思う。

374 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/19(日) 22:50:08.52ID:U1/RAOU0

変わんないよ。
実際に使って測定してみ。

375 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/20(月) 15:22:25.24ID:Zrke1dpS

ところで、レコード入力の場合 V6 も通るの(影響あるの)?
関係ないの?
初心者より

376 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/20(月) 18:52:27.03ID:qZSB4lFn

全部の球通ります。

377 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/29(水) 20:16:28.22ID:wi8Z/LTh

フォノイコだけでしたら最初の3本が影響します。


380 名無しさん@お腹いっぱい。2015/05/05(火) 22:14:04.13ID:H5bNZgez

フォノイコでノイズのるとか S/N がもうちょい良かったらなぁ
とかってのありあすか?

381 名無しさん@お腹いっぱい。2015/05/05(火) 23:55:16.48ID:ZkzriyFx

初段管ちゃんと選別した?

382 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/02(日) 18:07:15.51ID:VTxD3XHy

選別した

383 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/02(日) 18:46:55.53ID:uPLFtlBT>>395

420A はなかなか使える
音が太い太い
ちなみにレモン色のプリントの丸ゲッターじゃなくて やまぶき色のスクエアゲッターのヤツね
正直、TELEFUNKEN◇ が買えちゃう値段だから
微妙といえば微妙だけど、ジャズ聴く人には良いかも
レモン色(レイセオンの OEM?)のは音が薄い
あえて 83 から変える意味はないと思った
因みにどちらの 420A でも音が小さくなるような事はないけど S/N は少し悪くなる


384 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/15(土) 01:41:51.96ID:/MB3TfJZ

俺はシーメンスのロングプレート使っているが◇テレフンケンより好き

386 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/22(土) 01:47:34.64ID:v8mXTDOp

テレフンケン、ムラード、GE、シルバニア、バルボ、松下 、東芝 etc
色々使ったけど
今のお気に入りはタングスラム

387 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/23(日) 08:22:49.03ID:S1Xo4Cq2

私のお気に入りは50年代のファクトリーコード mcp がお気に入り。


401 名無しさん@お腹いっぱい。2016/02/28(日) 04:47:38.88ID:G0tbkXif
>>387
ただ mcp は一番良いが一番高い

388 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/25(火) 12:15:34.03ID:pELznCdN

オリジナル以外は糞

389 名無しさん@お腹いっぱい。2015/10/23(金) 10:44:53.35ID:aW8zWn6x

X7 は古い RCA がいい
プリントが白文字のやつ

390 名無しさん@お腹いっぱい。2015/10/26(月) 23:25:14.96ID:8wRmm+ud

俺はシーメンスのロングプレートがいい

391 名無しさん@お腹いっぱい。2015/10/31(土) 18:42:07.49ID:1c88uZLF

ここまで名前が出てない Brimar はどうですか?
ちょっと興味があります

銅じゃないと突っ込まれそうですが

392 名無しさん@お腹いっぱい。2015/11/07(土) 18:31:52.13ID:QCkgHJRu

ブライマーは OEM ブランド、
その他大勢の中でしょう

393 名無しさん@お腹いっぱい。2015/11/09(月) 23:54:48.38ID:+gVARJgB
>>387
これですか?
ずいぶん高いな・・

http://tctubes.com/Siemens-12AX7-ECC83-long-plates-mCP.aspx

394 名無しさん@お腹いっぱい。2015/11/10(火) 00:48:35.87ID:1ULsMiJi

そうです。写真のようにプレートのカシメが外側に付いているやつが好きです。

395 名無しさん@お腹いっぱい。2015/12/04(金) 15:24:18.64ID:zh+mF3GL
>>383
420A はノーゲッターのオールドバルブでないと宜しくないよ。
圧倒的にいい音になるよ。

TELEFUNKEN◇ とかに ¥1万 とかあほらしくなるよ。

勿論ピン節違うので一般的じゃない。

396 名無しさん@お腹いっぱい。2015/12/06(日) 23:33:36.48ID:p1sn15HQ

改造までしたくないです。


400 名無しさん@お腹いっぱい。2016/02/07(日) 15:02:05.53ID:JQKOLE9T
>>396
>>最近足の変換アダプター込みで売ってる奴居るね。
だろ

243 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/17(月) 00:20:37.54ID:hcUa1hn4

そろそろレプリカの真空管を交換しようと思います。
現在は純正管を使用していますが、お薦めの真空管があれば教えて下さい。
入手困難品ではなく、できれば現行品を望んでいます。

244 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/17(月) 09:06:18.82ID:xxlyv2eK

JJ ECC83S

245 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/17(月) 19:07:40.63ID:T3h27Hje

JJ ECC803S
ebayで買えば安い


267 名無しさん@お腹いっぱい。2012/02/05(日) 18:30:05.67ID:zz+Igf/j

7 レプリカだけど、好みの音がでない
特に高域
12AX7 6本交換しようと思う
現行管及びビンテージ管でいいのある
誰か教えて

268 名無しさん@お腹いっぱい。2012/02/09(木) 07:50:09.01ID:afwTnTOn
>>267
CV4004 をお勧めしておく。ちなみにオリジナル#7 はムラード ECC83 だったはず
テレフンケン◇マークが良いと言う人もいるようだけど、自分は試したことなし

272 名無しさん@お腹いっぱい。2012/02/16(木) 18:34:23.76ID:+wmdAXN1

ムラード ECC83 及び CV4004 は現在手に入るかなー
復刻版(ロシア製)なら手に入るようだが


273 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/02(金) 02:55:29.41ID:i3e/cDNS

そうだよね、いつから #7 にテレフンケンが良いってなったのか?
やっぱムラードだよね。

個人的には RCA の 5751 の方が好みだけどムラードが本来の音だよね。
テレフンケンとかシーメンスの挿さった #7 っていいと思った事は無いなあ。

274 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/04(日) 10:36:17.95ID:WYnloddj>>278

オリジナルがテレフンケンじゃないの、


275 私の息子はEL34 2012/03/04(日) 21:33:26.18ID:fHtc71W1

オリジナルがテレフンケンで、その後に出た 7K では GE の ECC83 じゃない?。


278 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/04(日) 23:09:05.94ID:gUWwlMWV
>>274
ムラードだよ。


281 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/06(火) 14:29:07.74ID:Ou9oqkY0

テレフンケンでも短いプレートと長いのがあるけど、どっちがいいのだろう?
長いと振動の影響おおきいと思うけど。


282 私の息子はEL34 2012/03/06(火) 15:28:03.66ID:nlUPqEST

テレフンケンの ECC80 番台は瞬光が禿すぃから嫌いだ。

283 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/06(火) 19:14:46.18ID:+CkiR5Yc

ムラードが指定席
高音のきれいな延びが他とは違う

291 私の息子はEL34 2012/03/09(金) 16:02:39.46ID:+VLZ3jQQ

ムラードの ECC83 の評価がすこぶる良いけれど
同じムラードの M8137/CV4004 はダメなのか知らん?。

292 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/09(金) 20:43:09.92ID:v6DO6rdP

俺はムラードのどちらもいいと思わんが


293 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/09(金) 23:43:04.82ID:jOqEJcfH

テレフンケンだムラードだ、なんて言ったって数に限りあるし寿命もあるもんな
現行のモノで使えるヤツ探すのも必要なこと


298名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/10(土) 17:22:25.54ID:P0+TjLlt
>>293
有るわけ無いだろ。


299 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/16(金) 20:58:12.39ID:M6baY5bB
>>293
>有るわけ無いだろ。

確かにないですね

300 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/16(金) 22:49:13.18ID:zVWW0+Jh

プリ球ってそんなに切れるもんでもないし、寿命が短いってわけでもないので
オリジナル球探して使えばいい。
わざわざ現行球の酷い音聴かなくってもいいと思う。

#7 使おうってのに何で球をケチる必要があるんだろう?

301 名無しさん@お腹いっぱい。2012/04/12(木) 10:00:34.32ID:8DeRHYiH

うちはかれこれ 20年ほど M8137 だけど、ダメになる気配なし
普通の ECC83 より gm が高いので、ちゃんとメンテしてないと発振するかも

366 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/15(水) 23:42:31.54ID:9vAfBHWz

球の選択に迷いました。
最後に1950年代の球にしました。


305 名無しさん@お腹いっぱい。2012/06/23(土) 00:48:49.43ID:Hzmn0NBc

12ax7 じゃなくて 5r-hh5 が刺さっていたがちゃんと音がでてた。
ラベルが消えてて分からなかった。構造もそっくり。


74 私の息子はEL34 2011/04/02(土) 04:48:24.39ID:Ii8/ST08

レプリカの 7K の中身を覗いたら
テレフンケン♦マークでは無く GE の真空管が刺さってた。
勿論選別品だろ〜けど、音質は問題ないのかな?。


78 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/05(火) 17:46:25.04ID:fdNYzuFC

#7 に U7 使ってないし。
#7K は元々テレフンケンだったよね。
あの頃テレフンケンの X7 って \2000しなかったし。
レプリカって SE の事?

テレフンケンがもてはやされてるけど初期の #7 はムラードだったよね。
テレフンケンの方が安くって SN いいので変わったみたいだけど音悪くなったし。
でも GE は酷いな。
荒くって歪っぽい音だよ。

79 私の息子はEL34 2011/04/06(水) 17:00:06.99ID:HdZ1GZde

テレフンケンの♦マークと他ブランドの ECC83 は残留雑音が 10db違うと書かれた記事が有ったよ〜な。

80 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/09(土) 21:23:14.36ID:PlQJfzxc

俺はテレフンケンの ECC803S じゃなくシーメンスのECC803S 2マイカタイプ
が好きだね

81 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/13(水) 23:36:48.59ID:yL59W5s2

シーメンスの高信頼管は E83CC でしょ。
シーメンスにECC803 って何よ。

82 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/15(金) 02:23:48.96ID:DLPyE6+G

http://cgi.ebay.com/Genuine-Siemens-Munich-ECC803S-E83CC-Audio-Tube-/220747871239?pt=Vintage_Electronics_R2&hash=item3365993407#ht_1507wt_

83 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/18(月) 03:07:31.11ID:ZFG+A8ck

いつからそんな無い筈の物売ってるんだ?
ロゴ酷過ぎ。
その辺の東欧球にプリントしただけだろ。

90 80 2011/04/24(日) 04:05:32.19ID:7av6OJLz
>>82
以前クラコンで買ったのは \2000ですよ、
金額の問題ですか、

92 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/24(日) 18:31:52.16ID:VSj0rOtJ
>>90
売る方が偽者って分かって売ってるんでしょう。
ある意味良心的なお店ですね。
ECC803 仕入れたら偽物が着たってとこですかね。
テレフンケンの ECC803 やシーメンスの E83CC なら¥1万はするでしょ。

¥2000 なら何でもOKです。


84 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/18(月) 21:31:34.14ID:ZmzGad2O

俺もそう思ったんだが音きいて良かったのよ

85 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/21(木) 02:36:34.28ID:TLLb5931

中華の偽物だね。
奴らテレフンケンとシーメンスの型番違うなんて知らないし。
ホンコンあたりでプリントしてるんじゃないの。
でドイツに持ち込む。

86 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/21(木) 20:48:27.08ID:4dF/Bz75

ま、音が良ければ看板なんていらないでしょ

87 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/22(金) 12:56:10.82ID:qjXKEv8M

そこが変なんだよな。
まあ、元々テレフンケンもシーメンスも音的にいいとは言い難いので
AEG とかでも大して変わらんのだけどね。

総じて高信頼球の方がつまらん音するよね。
本物のシーメンスの E83cc なんてガチガチの音だし、その偽物普通の球に
高く売れるんで高信頼球の型番プリントしただけだったり。

88 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/23(土) 01:06:09.63ID:QfQRGP9i

ま、音が良ければプリントなんて何でもいいでしょ

89 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/24(日) 01:17:44.55ID:VSj0rOtJ

何でもいいんだけど、紛い品に無駄金払うのはねぇ。
そこまで人間出来てないです。


94 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/26(火) 02:24:23.09ID:Z5hip1ai

#7 はボリュームです。
クラロスタットです。
これが無きゃ #7 じゃないです。

それからセレン。
これが無きゃオリジナル #7 も K も R も同じです。

カラーコードの BB ばかりに目が行きますがリークしてりゃどうしようも無いです。
普通の BB でも実は音は一緒なんですがエージングと替える前が DC 漏れで次段の
バイアス浅くなって過大電流動作がいい音だったってだけです。
何でも死に掛けの目一杯動作がいい音なんです。


95 私の息子はEL34 2011/04/27(水) 12:22:05.14ID:xVriL4tq>>98

#7 のボリュームは 15000番台までは CLAROSTAT製だけど
17000番台以降では一部にコスモス製品を用いている。


98 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/28(木) 17:09:08.50ID:meUgqKUz
>>95
だからその東京コスモスの音が悪いんだって。

96 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/27(水) 16:06:20.18ID:TMFDsqzz

レプリカのボリューウムで苦労してる
なにか現在手に入る良いものないかね

97 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/28(木) 01:02:51.90ID:meUgqKUz

ちょっと前にヤフオクでクラロ売ってたよ。

でもレプリカならデールとかのアッテネーターで良いんじゃない。
どうせ元々音全然違うし。

99 私の息子はEL34 2011/04/28(木) 18:32:17.76ID:Ml81AfWe

例えば 100% オリジナルパーツの #7 は殆ど存在しないと言われているし
ボリュームの奥のシャシー内部は充分スペースが有るから
四角いデテント型や東京光音の P65CS型 ATT かコンダクテイブ型でも取り換え可能なんじゃねぇ?。

101 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/28(木) 22:48:05.71ID:jd/GC958
>>99
みんな「目」で聴いてるからなw
ブラインドしたら指摘なんてできやしないくせに

100 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/28(木) 20:36:29.25ID:meUgqKUz

コンダクテイブの 500KΩはないでしょ。
アルプスのデテント型や東京光音の P65CS型なら東京コスモスの方がまだましですよ。
せめてアーレンでは?

102 私の息子はEL34 2011/04/28(木) 22:58:47.01ID:Ml81AfWe
>>100
確かにw。コンダクテイブなら 1ケタ低い値だ。
#7 の固定抵抗は主に A&B のソリッドと CGW の MIL金皮だけど
ボリュームに採用されなかった理由はやはり CLAROSTAT製の方が優れていた言うことなのかな?。

103 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/28(木) 23:33:42.71ID:meUgqKUz

換えてみれば直ぐに解りますよ。

104 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/29(金) 00:30:30.09ID:cZV72zY0>>106

コスモスでもマランツが #7 用に発注した物でしたら変わりませんよ
#7T 用でもOK、何故かどのメーカーでも純正以外はダメですね。
一番いいのは取り替えずオーバーホールする事です。

106 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/30(土) 02:59:18.86ID:LbwVqoUj
>>104
君にはコスモスでいいよ。
リークしたコンデンサーや焼けたボリューム、電圧の出なくなったセレン、
どうやってオーバーホールするんだい?

今のマランツは日本の会社、どこに純正品が有るの?

107 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/30(土) 11:34:16.59ID:LbwVqoUj

#7 の SE だっけ?
3Pインレットの付いてる奴はメキシコ製のニュークラロ付いてるね。

113 私の息子はEL34 2011/05/01(日) 21:15:46.88ID:QYPmBdVA>>115

A&B を理研 RM-G に替える
セレンをショットキーバリアダイオードに替える
クラロスタットを東京光温ATT に替える
特注品の PT を TAMURA に替える
スプラグオイルコンをフイルムコンに変える

そんな #7 無い?。

115 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/01(日) 22:10:29.45ID:Plkbtra/
>>113
また、自分の持ち物自慢?

116 私の息子はEL34 2011/05/02(月) 00:48:45.55ID:u7CDA3aI>>117

漏れは 2段 PK-NF型と SRPP型イコライザーは自作したけど
#7 は持ってないし、マランツ型は自作したことが無いんだよね。

117 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/02(月) 12:24:36.60ID:tOfURFyT
>>116
やってみれば、良いのに、
部品より、電源を
オリジナルそのままの CR の電源回路は、 Cが少なすぎるから
素人がそのままコピーしても勝ち目は無いから
TR か球の定電圧電源にして
ケミコンじゃなくフィルムコンかなんかにすると最高

118 私の息子はEL34 2011/05/02(月) 19:45:56.46ID:85mcT8sn>>133

今手元に管球式プリアンポ用 PT が PM-P1、7F40、ST30-S の3種類が有るから
#7 の回路を簡略化してアクセサリーを除いた製作記事を探して最新部品で製作する予定は有るんだけどねw。

119 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/02(月) 20:48:11.53ID:xSnfqVLl

やめとけ
素人では発振しまくり
アマでは無理

133 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 05:06:35.12ID:eflwAOU6
>>118
何故にわざわざ製作記事探すの?
オリジナルの回路解るんだから自分で省けば良いだけでしょ。

それに理研RM-G、ショットキーバリアード、東京光音、TAMURA、フイルムコン
どれ一つとしてオリジナルより音の良い物無いんだけど。
まあ好きにすれば。


120 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/02(月) 20:56:24.17ID:kYdBTNXH

実は 7Tは音がいい

122 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/02(月) 22:13:28.97ID:6qzUFw7b
>>120
有名事実でしょ

124 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/03(火) 00:16:44.94ID:wAqoLy+j

7T は音が良くない、有名事実です。ぬけが悪い、怒られそう


121 私の息子はEL34 2011/05/02(月) 21:59:39.51ID:85mcT8sn>>125

リーダーのオシロ、トリオの発信器、菊水のミリバル、
TDK の安定化電源、横河のテスター 2丁持ってても無理ポ?。

125 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/03(火) 00:34:23.52ID:wAqoLy+j
>>121
プリント基板キット買った方が早いんじゃない


123 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/02(月) 23:35:30.55ID:TDv0WzX/
>>120
3段 K-K で発振するなんて、RIAA の定数自体が
進相の CR定数だから、2段の P-K間に 20PF程度入れたら
安全そのもの、
Marantz オリジナルは、ロータリー SWで RIAA と TAPE 切替えるから難しすぎるだけで
それの真似をせずに RIAA だけなら EQ は、簡単にできる


126 私の息子はEL34 2011/05/03(火) 02:12:40.94ID:BkPjpOkP>>128

そ〜言えば、大昔秋葉の若松通商に #7 のキットが薄型シャーシーで 7万円位で有ったな。
今でも有るの貝?。


128 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/03(火) 13:32:45.77ID:wAqoLy+j
>>126
http://cgi.ebay.com/DIY-Kit-ref-Marantz-7C-Tube-Pre-Amp-Stereo-No-Tube-/220710404619?pt=LH_DefaultDomain_0&hash=item33635d820b#ht_4088wt_902
他にもたくさん、みてちょ

129 私の息子はEL34 2011/05/03(火) 19:18:45.57ID:7wBY5HIN
>>128
凄く種類が有るね。
プレート供給用高電圧の電源のキットは JAPAN には無いね。

130 私の息子はEL34 2011/05/04(水) 00:14:06.78ID:ykSJxA6A>>134

それにしても不可解なのは
JAPAN のメーカーは何故電源部を定電圧化しないのだろう?。


131 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 02:28:40.91ID:eQ6Oxuyj

どこの電圧ですか?

132 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 02:45:12.59ID:eQ6Oxuyj

ウェブの様な B電圧まで安定化するマニアックな人は残念ながら
今の日本には少ないですね、

134 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 06:10:15.07ID:WuXJAz7V
>>130
定電圧にしていいかどうかは電源の用途によるだろ。

135 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 08:43:38.27ID:MAp6p13l

昔、デンオンが出した管球プリアンプは、
3段 K-K.NF で定電圧だが、古い話し

球のヒーター電源は、大容量ケミコンより半導体で定電圧化した方が安上がり、
だけど、KIT で B電源は、使うと放熱などで壊れやすいんだろねえ
球の定電圧電源をショートさせると 6080の中のリードが溶断したりする
基板の KIT の半田付けだけの作業のレベルの人手で製作するには、
むずかしいというのは、言えている

#7 ではできない真似をするには、でかいケミコンを数千μFを投入とか
フィルムコンデンサーをいれるとか、
チョークコイルつかうとか、整流管とかやれることは、いっぱいあるし
柔軟に考えればいい


137 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 21:28:50.98ID:0lZlV25P

マランツ#7 のイミテーションは昔ラジオ技術誌で大いに流行った。

138 私の息子はEL34 2011/05/05(木) 00:58:47.93ID:WI0YDEx1

上杉氏や森忠氏もラジヲ技術で回路/部品及び構造を解説し
シンプル化に徹したイミテーション版を MJ誌や FM-fun別冊他に発表した。
上杉氏が存命なら、いずれ管球王国にシンプル化した #7 型イコライザーを発表したかも知れない。


139 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/05(木) 01:52:09.10ID:Liv5HTD/

上杉の技術力では無理

141 私の息子はEL34 2011/05/05(木) 20:27:40.76ID:dif4jjeS>>142

上杉氏の自作記事は自作初級者を対象とした物が多いから
組み立て後、電圧測定のみで可変抵抗で調整する様な箇所が全く無いし
MT 管は ECC80 系で出力管も入手し易い球のみを採用していたのは
彼の見識と言うかポリシーだったんじゃねぇ〜の?。
6DJ8 や 6C33C-B 等の球には全く手を出さなかったし...


142 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/05(木) 23:08:01.94ID:V7gUr+ek
>>141
浅野勇が「魅惑の真空管アンプ」を出す前の話しで恐縮だが
今みたいなオーディオ用の大型シングルトランスは、なくてラジオ用しかなかった時代に手巻きの出力トランスで 845 の A級シングルアンプを箱崎佳一の名前で書いてた
今の時代で管球オーディオの路線の基礎になったような事をコツコツ書いていた
TR の時代に真空管で実験的なことをやっていた反骨精神の人で
200W アンプとか、それは、面白い事をやっていた時代があった。

>>上杉氏の自作記事は自作初級者を対象とした物が多いから

それはもう新しい実験しなくても、それなりの音を現実に出せた人だから
冒険は、しなくなっていたと思う
五味康祐とか、すごいうるさい人も納得させていたが
管球王国の KIT は、もうそういう実験の品ではないのです

143 私の息子はEL34 2011/05/06(金) 00:08:11.80ID:KoEaJYWG

マニアックな製品より長期安定性を重視したと言うことですね。
でも箱崎佳一名で書いた 3極管アンポの製作記事を漏れは見たけれど
電解コンにビニールテープを巻きつけて絶縁ぅPするなど結構際どいことをしていたよ〜なw。
但し後日、武末氏が送信管アンポの製作記事で箱崎佳一名で書かれたアンポを引き合いに出して、シンプルで良い回路だと誉めていた。

144 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/06(金) 00:25:13.62ID:k6FRWPQk

上杉の昔の設計は兄貴のだよ。
エロイカ当時から兄貴が全て設計し弟が造る。
兄貴が死んだら何にも難しい事は解りませんてのが上杉の実態だよ。

145 私の息子はEL34 2011/05/06(金) 03:03:58.59ID:KoEaJYWG

上杉兄氏は5年位前に既に死去されたと「オデヲ懐古録掲示板」に書かれ鳥ますた。


147 私の息子はEL34 2011/05/07(土) 00:42:10.48ID:x5HE3RDi

森忠氏や上杉氏のマランツ/マッキン/クオードのイミテーション版なら見た記憶が有るけど
後期の武末氏なら半導体の定電圧回路で武装していた気がする。

161 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/09(月) 23:13:29.14ID:xVQtyhgX

上杉も武末もどちらかというとパワーアンプが得意な人で
森川という人と武末が EL156 で論戦したのは、読んだことがあるが
プリアンプの電源で論戦したことはないよ

洗練された管球プリアンプで、どうこういう事は、なかったじゃないか

あんたのいう事には無理がある

ソウル・マランツは、プリアンプの人で
マランツは、マーク・レビンソンに近いセンスの人

人間は、得意分野は、あると思う

162 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/11(水) 03:11:26.32ID:Dam22t0n

上杉と武末氏を同列に並べるのはどうかと。

確かにソウル・マランツはプリしか設計してないよね。

163 私の息子はEL34 2011/05/11(水) 14:51:21.99ID:E4swjrmK

武末氏のプリアンポ製作記事は見たことがない。

189 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/04(月) 22:56:05.17ID:IaDponfy

#7 オリジナル イコ部の RIAA の R も A&Bカーボン抵抗なのですか、それとも他銘柄?

191 病弱ニート 2011/07/08(金) 11:59:26.40ID:5CxGdVqa

CGWのMIL金属皮膜1%


196 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/13(水) 23:13:21.26ID:Oe/i99xm

CGW の MIL 金属皮膜ですかー
売ってるとこないなー


197 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/14(木) 08:25:30.50ID:zPb9HJJU

オリジナル7に、ハンダは何使ってたの?

198 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/20(水) 21:13:35.48ID:LAvb/YIA

ハンダと言えばケスラー
いやケムラーだったか?

199 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/25(月) 12:38:54.61ID:+d4R6R8/

キースター?
http://www.soundparts.jp/solder/solder.htm


200 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/04(木) 00:05:52.80ID:8AI2kzYf

そもそも 12ax7 にシールド必要なのか?
音や S/N 変る?
なくてもいい?

202 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/21(日) 13:40:51.05ID:qkr15mIr

抵抗、コンデンサー止めてるベーク基板の厚みって何mm何ですかね?

203 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/21(日) 23:44:32.23ID:V5dpf1ki

2mm

204 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/22(月) 23:55:56.54ID:AACaL5mU

あ、ありがとう!!ベーク基板のピンのメーカーと型番ご存知ないですかね?
もしかしてUSECOってメーカー?

205 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/25(木) 00:14:51.24ID:2ZFZ48Al

KEYSTONE1545-1
但しディスコン

206 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/25(木) 23:27:06.72ID:5GRbZNgs

アリガトー為になるなー。
digikey でも手に入るようだけど高いなー最低100本だし。
allied は半額だ、でもまだ高い。
代替品ないかなー。

207 私の息子はニュービスタ 2011/08/26(金) 18:17:04.65ID:Nj3tGzA4

東芝端子じゃダメ?。

208 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/26(金) 22:57:19.79ID:yaIfz5XB

それも考えたけどちと高い。
同じなのが USECO でもっと安く手に入る、インシュレイテドターミナルていう名前になる。
東芝端子は下のネジまで導通あるのかいな?

209 私の息子はEL34 2011/08/27(土) 01:19:32.79ID:VXvwubOP

東芝端子は下のネジまで導通あるのかいな? →導通は無い。

秋葉のオーデイオ専科のカタログに同等品が記載されていた。

186 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/30(木) 21:17:11.00ID:z1Qjuxlg

#7 オリジナル イコ部の 0.47uf は何銘柄使われてますか?

187 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/04(月) 06:21:56.79ID:5qefbEmr

スプラグの BB ですよ。

188 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/04(月) 12:47:01.90ID:7JhVLijw>>210

BB ってブラックビューティ? バンブルビー?


210 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/08(木) 09:49:02.37ID:xju1fOBd
>>188
バンブールビーってのはカラーコード時代のブラックビューティを楽器屋が勝手に付けた呼称。
ここ10数年前から言い出したこと。
昔から正式名称はずっとブラックビューティですし構造中身一切変わってません。

301 名無しさん@お腹いっぱい。2012/04/12(木) 10:00:34.32ID:8DeRHYiH

ちなみにオリジナルのカップリングは BB じゃなくて Goodall だった
カップリング以外はカラーコード BB。
#2 はほとんど Goodall だったから、コストダウン(プリは使用数多い)で BB になったみたい。
少なくとも BB は取り替える必要があるかも


303 名無しさん@お腹いっぱい。2012/06/18(月) 13:26:22.87ID:Rvd/rtqg

#7 はカップリングも BB だよ。
#1 もね。
Goodall 使ってるのはパワーだけ。

211 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/08(木) 12:07:12.68ID:/xJcHcQF

ブラックビューティに赤文字と黄文字ある。
0.47uf と 0.5uf がある。
どっち使えばいいかのー。

212 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/08(木) 19:11:17.47ID:xju1fOBd>>213

通常品は赤文字でしょう。
黄色の奴は乱雑な文字体で剥げてるのが多いので別の国で造った奴じゃないかな?
スプラグはアジア製も有ったようですし。
それに BB も 160P と 161P も有りますね。

どっちにしても元々あまり絶縁の良いコンデンサーじゃないので
30年ほど前にアメ横に未だ有ったカラーコードの新品の在庫なんか最初から絶縁不良品ばっかりでしたね。
使ってても使って無くても不良化するコンデンサーなんで、今有り難がって使うような物じゃない気がします。

オリジナルの #7 の音って BB がリークして次段のバイアスが浅くなって
電流が多く流れて死に間際で元気が良いだけですから。
けっして初期の正常な音じゃないし。


298 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/10(土) 17:22:25.54ID:P0+TjLlt

BB もリークして次段が過電流、これが音良いんです。
球って電流流すほど音良く聞こえるからね。


213 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/17(土) 20:48:37.38ID:DozZxtmJ
>>212
レプリカはオリジナル初期の音に近い

オリジナルの音とちゃうねん!と評価してる人はおそらく死に体末期のオリジナルの音と比べているのだろう

レプリカもあと20年もすりゃ、オリジナル至上主義派の好きな音に劣化するだろよ

214 212 2011/09/18(日) 03:03:31.63ID:6jtxYHrA>>215>>217

オリジナルは確かに死にかけのが多いけどレプリカはあまりに酷いよ。
過去に一度だけ全くリークしていないフルオリジナルにお耳に掛かった事が有るが
結構太目の良い音だった。
ラスベガスの砂漠地帯にでも有ったんだろう奇跡の状態だった。
ともすれば細めで神経質な印象がある #7 が全く違う音で鳴った記憶がある。

レプリカはアンプの生命線ともいえる整流器が違う。
ボリュームが違う。
この2個を換えればオリジナルの初期の音に近くはなるとは思う。

215 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/18(日) 10:28:21.46ID:i8cVsIZQ
>>214
回路素子の違いが脳内フィルタ/先入観になってるようだなぁ
実際にちゃんと聞いてみようよ、おじいちゃん

216 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/18(日) 20:14:48.15ID:6jtxYHrA>>217

別に #7 が良い音だとは思ってないのでそんな先入観はないよ。
君こそ本当に #7 の R か K でも持ってるならセレンくらい使ってみなよ。

217 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/19(月) 01:58:55.28ID:v5YsHh74
>>214
> 過去に一度だけ全くリークしていないフルオリジナルにお耳に掛かった事が有るが結構太目の良い音だった。

>>216
> 別に#7が良い音だとは思ってないのでそんな先入観はないよ。

つまり、良い音なの? それとも良い音だと思ってないの?


219 216 2011/09/20(火) 17:43:46.74ID:PIuXqt6G

基本的には今の価格ほどの値打ちには程遠い物だと思う。
本当に状態の良い物を聴いたらそこそこの音はするんでオリジナルが持て囃されるのも わからんではないって事。(でも滅多に無いだろうし高過ぎる)

K や R は同じ顔した別もんだと思う。その多くの要素が整流器とボリューム。
これを換えればオリジナルのレストア品と大体同じ音になると思うよ。


220 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/20(火) 22:56:03.12ID:flBF7ljU
>>219
その整流器とボリュームとやらが手に入らないから困るのでござる

221 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/22(木) 00:07:55.02ID:DV5Zkc/l

1997年ごろに出たマランツ #7SE 復刻のボリュームはオリジナルと同じだ。
整流器は違うけどね。

222 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/22(木) 02:02:59.85ID:R9akzWqK

違いますよ。
新型クラロですよ。
製造国も違うし音は全く違う。

オリジナルと同じ型の旧型クラロスタットの新品少し間にヤフオクで売ってましたね。
あれ本物です。
直ぐに売れちゃってましたけど。

セレンは高圧低圧とも良く売ってますよ。


224 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 02:35:16.49ID:JWudt7eF

ボリュームはオーバーホールが一番いいです。

225 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 03:56:42.34ID:14Zra9DV

勿論オリジナルの18000番台以前の物ならね。
ガリなんて前のコンデンサーのリークで抵抗体が焼けてるだけだから
そっちを直して磨けば概ね直る。
でも復刻やキットは換えるしかないでしょ。
クラロでなくともせめてアーレンくらいには。
アーレンもメキシコ行ってから音悪くなったけど。

226 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 17:49:20.31ID:JPiz9K+q>>227

部品厨をもう卒業したらどうですか。
回路が幹で部品は枝葉のまた枝葉です。


227 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 18:09:08.30ID:HMxk7sJC
>>226
聴覚が衰えると部品厨になるんや
貴殿ももう少し歳をとると分かるで

228 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 21:11:11.25ID:14Zra9DV

聴いて分からなきゃレプリカでいいよ。

と言うかレプリカも妄想の世界なんでしょうね。
普通ショップで聞いても全く違う音だって分かる筈なのに、此処ではアンプ替えても音の違いなんて無いってスレ立ってるくらいだからね。
MP3 で耳退化してるんじゃないか?

229 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 21:27:08.41ID:HMxk7sJC>>231

レプリカはセブンの姿形をしたそれなりに使えるフォノイコやで


231 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/25(日) 05:58:57.30ID:/oytr8xT
>>229
それには同意。
オリジナルとは別物と承知で使えば値段相応。

232 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/25(日) 13:21:44.37ID:i9rdnNN7

レプリカは販売成功したのだろうか?

233 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/26(月) 00:57:38.99ID:AeDrCLgu

常に完売ですね。
やっぱ人気ありますからね。

アンプは回路と素材(パーツなど)の無限の組み合わせで音が形成されてると思います。
もしパーツ関係無しで回路のみで音が決まるなら昔秋葉で良く売ってた
#7 のコピー基板で同じ音が出せるって事になりますね。
結構安く大量に売ってたと思います。
凄く安上がりでいいですね。
レプリカなんか買う必要も無いですからね。

234 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/26(月) 01:35:29.47ID:us0Q7PYg

レプリカ7 はいまだにオクや中古オデオ店で いい値段で必ず買い手がつくよな。
キット7は売れ残りやすいけど。

日本マランツ、現代リファイン版7 を出してくれないかな。
オリジナルに忠実であることに拘らなくていいからさ。

最高峰のフォノイコを搭載する真空管プリアンプ、
ルックスはオリジナル7をモチーフ。
どうでしょ?

235 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/27(火) 01:32:49.65ID:ciZBM8tT

それが本道でしょうね。

でも今のマランツは日本の会社、スタンダード電子工業の成れの果て
しかもフィリップスの傘下です。
最高峰を期待するのはどうでしょう?

名前とデザインは使えますが、、、、故にレプリカ。

236 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/29(木) 05:57:52.03ID:j+jCf8gX

スタンダード「電子」工業だった事はないしフィリップスの傘下から独立してもう10年経ちますが…
まだ15.75%ぐらいは持ってたとは思うけどけど


240 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/01(土) 18:12:22.47ID:vTSO+g7Q

5人でブラインドテストした。オリジナル3台、レプリカ2台。
結果はレプリカ 1台とオリジナル 1台が同等で後はどんぐりの背比べ。
オリジナルすべてで音が違い、それはレプリカの比でなかった。
またどれがオリジナルか、レプリカか当てた確率はほぼ50パーセント。

241 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/01(土) 23:24:40.02ID:VSDtTCqW
>>240
オリジナル3台、レプリカ2台の計5台から無作為に1台を選んだ場合、
オリジナルを選ぶ確率は
3/5=0.6=60%

無作為に選んだ場合よりも、そのブラインドテストの的中率は低いのか…
レスのソースは知らないが、
オリジナルとレプリカの差なんてほとんど判らないレベルなんだろうなと推察される

242 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/02(日) 19:32:35.81ID:u6UamsSn

オリジナルといっても手つかずの物はまず無いのでどういった修理がされてるかでしょう。
だから音も違う。

セレンの健在とカップリングの銘柄、ボリュームの種類を確認してブラインドテストに参加させました?

フルオリジナルまたは近い状態なら直ぐに分かるくらい音は違いますよ。
それに X7 違うと全く別物になるし。

246 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/27(木) 23:13:50.63ID:kxtkBkO4

ところでレプリカ7 って電源電圧何ボルト?
オリジナルは 100V で使うとヒーター電圧低過ぎて音は出てもシャッキとはしないでしょ。
その上にセレン劣化して電圧低目の多いしもっと最悪。

>>240 のブラインドってこの辺に問題ありのような?
まさか100Vで使って無いでしょうね?

247 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/30(日) 21:08:03.36ID:Wu/9+wea

レプリカと 7k は AC100V

248 名無しさん@お腹いっぱい。2011/11/02(水) 17:51:13.98ID:o+e2e5VS

フォノイコ部のカップリングコンデンサー 0.47uf の耐圧 200v で
大丈夫ですよね?
カソードから出ていてそこに 52v って回路図に書いてあるから。

249 名無しさん@お腹いっぱい。2011/11/03(木) 16:32:36.51ID:AOLMIDva

そこは元々 200V 耐圧なのでは?
レプリカのみ ASC の品揃えの都合で 400V 品使ってるんだと思う

254 名無しさん@お腹いっぱい。2011/12/05(月) 22:12:50.73ID:dDLQvt7B

素人でもレプリカのダイオードをセレンに交換できるかな?
何か留意点あります?
知人から緑色セレンを譲ってもらえそうなんだわ

255 名無しさん@お腹いっぱい。2011/12/12(月) 20:47:50.52ID:C/1dCl+J

出来るんじゃない。
セレンて言っても #7 では高圧と低圧の 2個使ってるから間違えないように。


259 名無しさん@お腹いっぱい。2011/12/30(金) 12:00:57.64ID:UpmM9wQX
>>254
>素人でも..

エレキットが組めるならOK。
高圧だけなら相手は1個のダイオード。
留意点は無理にハンダを外そうとせずに
トランスからのリードにゆとりがあれば切り落として被服を剥くこと。
ただし、この先メーカ修理に出すつもりなら止めたほうがいいです。

>緑色セレンを譲ってもらえそう..

羨ましい。

私は #7K のダイオードを整流管に交換しました。
セレンが高価だったからで
コンデンサを Pressey を GoodALL TRW に交換した時より変化しました。
よく言われる神経質な音から落ち着いた音に。

262 名無しさん@お腹いっぱい。2012/01/23(月) 13:17:21.46ID:NVnGtSgl

セレンはswノイズが出ないんだよね
シリコン整流で自作したら 結構耳障りだった記憶


321 名無しさん@お腹いっぱい。2013/05/10(金) 15:06:21.95ID:YVav+/kp

以前 #7 借りたというか簡単な修理頼まれたんだが、
これって CD そのままつなげたらゲインが高すぎないか?
PAD 入れて CD 出力下げないと音悪いはずなんだが、
そうしてるっていう話聞いたこと無いが。


323 名無しさん@お腹いっぱい。2013/05/23(木) 21:51:08.47ID:7b5IHAWF
>>321
ATT 入れているのがピュアオーディオ的に恥ずかしくって皆黙っているんだよ。

324 名無しさん@お腹いっぱい。2013/06/08(土) 22:23:47.57ID:S88+ftml
>>321
CD 入力の後はバランス、ボリュームで問題ないんじゃないの

325 名無しさん@お腹いっぱい。2013/06/10(月) 06:13:59.73ID:fX5jPv1J>>327

#7 の時代の AUX レベルは 100mV フルパワー。
CD の OdB は 2V だっけ?
高過ぎてあたりまえ。
出力絞れる CD 使えよ。

ちなみに JBL の SG-520 ならもっと悲惨。
許容入力無いんでもろに歪むよ。
時代と仕様考えて使うのはあたりまえでしょうね。


327 名無しさん@お腹いっぱい。2013/06/15(土) 10:12:41.32ID:ff1K3k53
>>325
それは違う。#7 のフラットアンプ部の最大出力電圧は 15V〜18V。
利得は 10倍強あるので許容入力電圧は 1.5V 以上あり CDと同等。

外観はともかくオリジナルの音を保っているのは皆無と云ってよい。


329 名無しさん@お腹いっぱい。2013/07/01(月) NY:AN:NY.ANID:Y/ZOq0H0

>AUXレベルは 100mV フルパワー
って言うのはパワーアンプの最大出力に必要な入力レベルが基本 1V 位なんで
#7 のフラットの利得が 10倍あるから 100mv でフルパワーが出るって事だよ。

許容入力の話じゃない。

#7 の許容入力は 1.5V はないけど確かにそれに近いくらいはある。
使ってる球が X7 だって事忘れてない?

バイアス電圧の 7割でクリップするからせいぜい 1V だな。
それで 20dB の余裕って事になる。

でもそれに対して CDプレーヤーの出力レベルは大き過ぎる。
1/10位に絞らないと適正なボリューム位置では使えないよ。
ボリュームのギャングエラーの多い範囲でしか扱えない。

時代考証考えないと使えないだけで質的には今のハイエンドの中に入っても十分に渡り合えると思うよ。

この手の機器の中古相場って現在の製品との比較で成り立つんで
現行数十万程度の製品の音はするって事でしょう。

いや、中古なんで現行新品に換算すれば2倍くらいの百云十万になるのかな。
現行品の中古は半値で買えるからね。
それと比較して選ばれる訳だし。


331 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/04(水) 23:43:20.61ID:7/osQMgO

>バイアス電圧の7割でクリップするからせいぜい 1V だな。

無帰還ならそれで正しいけど、負帰還掛かってるから間違いだよ

332 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/08(日) 17:56:05.60ID:RRVFmLIV

しかもライン入力から球の間にバランスとボリュームがある

333 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/12(木) 23:07:27.60ID:OwgPjfHJ

負帰還掛かっても許容入力に大きな差はないだろね。
そのボリュームがギャングエラーの範囲程まで絞らないと CD は使えないんだよね。
CD プレーヤーに出力レベル調整がある奴ならいいけどね。

そういえば JBL の SG520 は先にアンプが入るんで普通の CD プレーヤーでは見事に歪むよね。
そんな事も解らないで中古買ってすぐに手放す馬鹿をよく見るよ。

334 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/13(金) 10:42:32.02ID:LjLcCLD5

>負帰還掛かっても許容入力に大きな差はないだろね。

例えばグリットに +2V を入力しても、負帰還でカソードに +1.8V が戻ってくれば
実質的には +0.2V しか掛からないからクリップするわけがない
大きな差がないというのは明らかに間違いだよ

335 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/14(土) 22:36:59.63ID:Gc5PIAK7

#7 はアンプの前にボリュームがあるので、ぐっと絞って電圧落とせ

336 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/15(日) 19:53:06.56ID:QESa83E8

ギャングエラー大きいから使いもんにならないんだって。
ギャングエラー対策で東京コスモスに替わったんだけど、音のいいのはクラロスタットの方だからね。

337 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/15(日) 22:53:54.61ID:UXXKyo7X>>339

確かに #7 はボリュームを交換すると音がコロット変わるからな
けど、それほど絞らないけどな


339 名無しさん@お腹いっぱい。2013/10/06(日) 15:16:29.52ID:fV2UZUXe
>>337
そりゃ SP の能率が悪いだけだろ。


338 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/16(月) 03:49:21.91ID:rKNFVSUX

コスモスって悪いよなwあれ使う人不思議w


340 名無しさん@お腹いっぱい。2013/10/21(月) 02:11:01.20ID:SyzHgjvr

俺のレプリカ 7se の鳴り方が艶っぽくなってきた
これは寿命が近づいている兆候か?笑

346 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 00:51:09.45ID:lh9mfs7Q

レプリカで満足っす

347 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 07:26:24.82ID:YO0pFAaX

#7 自体あんまりたいしたアンプじゃないけどレプリカは酷過ぎない?
比べたらオリジナルの #7 って良い音だったんだと思うもん。

クラロのボリュームとセレン、アーレンに BB は必須だね。

348 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 11:46:41.30ID:lh9mfs7Q

せやろか

349 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 15:53:21.80ID:LpxtM3MC>>353

レプリカだろうとフォノの力感、彫りの深さは他に代えがたいものが有るね。

350 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 16:32:03.13ID:74mAjfMr

ビンテージだけに、ガラクタも多い。
現状ではオリジナル、レプリカ以前の問題だね。
まともな物は中々ないしね。

351 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 23:37:50.16ID:lh9mfs7Q

まともな状態のオリジナルもどんどんこの世から消えつつある

352 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/25(火) 12:50:49.62ID:Nza43Lfp

イコライザーだけ、再現して売ればいいのに>>マランツ7

353 名無しさん@お腹いっぱい。2014/03/05(水) 21:11:02.78ID:J5MyuUU+
>>349
それはまともなオリジナル聴いた事が無いからだろ。
オリジナルとキット、レプリカにはどうしようもないくらいの音の違いがあるよ。
全く同じ回路のアンプとは思えないほどにね。

403 名無しさん@お腹いっぱい。2016/05/31(火) 10:47:46.05ID:DRlbhpKo

電源ケーブル、どっちがホットなのか教えてくれないか。

404 名無しさん@お腹いっぱい。2016/09/21(水) 23:56:09.20ID:sVSYScmD

触ってビリビリしたほう


407 名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/13(金) 22:28:58.96ID:mtaUyjYX

レプリカの白いカップリング(ASC?)をスプラーグのビタQ にすればかなり化けると思う

409 名無しさん@お腹いっぱい。2017/04/02(日) 00:36:51.96ID:47j3m/jL>>410

レプリカはいらない

412 名無しさん@お腹いっぱい。2017/04/04(火) 19:26:31.17ID:QVzFPdvh

#7 ほどレプリカやキット出した機種はないね、当時のレコード聴くにはベストじゃない
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/pav/1296269023


35. 中川隆[-7533] koaQ7Jey 2017年5月23日 21:02:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


マランツ7
http://mimizun.com/log/2ch/pav/1136892845/

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/10(火) 20:34:05 ID:p/we15Ml

孤高の存在ですな。

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/28(日) 20:34:50 ID:s2sCuS/e

#7 は人工甘味料


181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 15:38:00 ID:gr/D0sS5

そもそもオーディオは全部人工甘味料だよ。
砂糖黍や甜菜に近い味覚を求めるもよし
自然材料では得難い味覚を求めるもよし。


182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 22:12:46 ID:gyEpTR8T

砂糖の味を知らなきゃそれはそれで幸せ、か


183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/30(火) 09:30:35 ID:AiZHHFDN

砂糖の味を知っても人工甘味料のパンチを採るということもある。
昔のチクロなんかはそうだった。

俺も初めて生のオーケストラ聴いた時には
「レンジが狭い」「高域が足りない」って思ったよ。

191 :ラファ:2006/06/04(日) 10:59:33 ID:wi7+alla

7 は、その美しさが、オーディオの美学そのもの。
オートグラフにもその「美」ある。
車なら、フェラーリ。


192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 11:17:17 ID:l/fVHcqR

共に量産品、美学と言うものを練りこんだ風の商品。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 14:12:34 ID:jfMqavkx

家の倉庫の整理してると、マランツの「モデル7」って云うプリアンプが一台と、「モデル9」って云うパワーアンプ(モノラルのようです?)が二台出てきたんですが、これってこのスレで合っているでしょうか?
3つともかなり汚れてますが良い音出してます。


16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 14:38:20 ID:M5mquLwS

お宝です。技術のある方にチェック、メンテしてもらうとよいでしょう。


17 :15:2006/01/14(土) 17:35:44 ID:jfMqavkx
>>16
お宝だったんですか!?
驚きです。

>技術のある方
オーディオショップに持っていけば大丈夫でしょうか?

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 17:56:25 ID:OPZ+odR5
>>15
 ウチの近所では、その2台(メンテ済み)、
 あわせて110万円で、販売中です。


22 :15:2006/01/14(土) 17:58:19 ID:jfMqavkx
>>19
コンデンサ等の交換はやはり必要ですか。
古いという事は分かっていても、年代が分からないもので…。

私は医療用電子機器の整備を仕事としているので、部品さえ入手できれば交換は容易なのですが。


23 :15:2006/01/14(土) 18:00:58 ID:jfMqavkx
>>21

110万円!!?
何か大変なものを見つけてしまった気がします(苦笑
亡くなった父の形見ですし、大切にします。


24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 18:23:35 ID:QdvQnl0f

7は程度が良くて、売値60万くらい。9は180万くらい。

25 :15:2006/01/14(土) 18:31:49 ID:jfMqavkx
>>24

7 も 9 もそんなに高いんですか…。
特に 9。このどことなく愛嬌のある顔つきのアンプが180万円(笑)
生活苦を理由に一人娘(私)への仕送りを切った親のものとは思えません(苦笑
余程大切だったんでしょうね…。

26 :15:2006/01/14(土) 18:45:39 ID:jfMqavkx

先程、父の書斎で整備記録を発見しました。
どうやら1972年に中古で購入したようです。

1999年に三基ともオーバーホールしているようなのですが、オーディオ用のコンデンサの耐用年数は何年くらいなのでしょうか?

几帳面な父で助かります。
それにしても、アンプに整備記録を付ける偏執狂は父くらいのものでしょうね(苦笑

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 18:50:04 ID:k3m+BN3g

1999年にオーバーホールならあと4〜5年は問題ないでしょう。
つぎにオーバーホールときには30万円ほど用意してください。


106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/27(金) 08:30:59 ID:48PU2Ah8

>>15さんみたいになくなられた父上の遺品を大切にする方は少数で、大部分の人にはおじいちゃんの SP コレクションとかクレデンサなんて、ゴミとして始末してしまうんだろうな。
まあいかな名機でも最近のデジタルアンプの進歩をみればしかたないかも。

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 19:39:51 ID:slBmXux9

老婆心ながら申し上げます。
#9のバイアス調整はきちんと出来ていますか?
調整を怠ると出力管(EL34)のプレートが真っ赤に焼けて大変な事になります。
詳しい人に一度見てもらう事をお勧め致します。

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 20:16:29 ID:On8p5cv3

#7 と #9 は現在でも真空管アンプの最高峰です。
#7 と #9 のオリジナルが発売されたのは 1960年代、トータルで76万5千円。
大学出のサラリーマンの月収が1万円の時代ですから、現代の貨幣価値に直すと1000万円以上になる代物でした。
もしオリジナルの #7、#9 でしたら決して粗末に扱ってはなりません。
また回路も非常に凝ったクリチカルな物です。オーバーホールは超一流の技師でなければ無理です。
とはいえ #7と#9 は使用法を誤らなければ普通に使える機械です。
調整の方法はオーディオ店に頼んでレプリカの使用説明書をコピーしたものを送ってもらえばよいでしょう。
調整の仕方はさして難しくありません。


34 :15:2006/01/14(土) 20:33:44 ID:jfMqavkx

お父さん・・・どこまで凄い物買ってるのアナタは・・・(苦笑


35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 20:33:49 ID:M5mquLwS
>>26
1972購入でしたらおそらく両方ともオリジナルです。
7 と 9 は1979前後に日本マランツがキットで再販売しました。
このキットは一部日本部品が使用されオリジナルより評価が少し低いようです。
7 は 1997年ぐらいにアメリカで再生産され日本に輸入されました。
メンテナンスはオリジナルを保つのと、動作するだけとかいろいろあります。
最低でもオシロ、バルボルを所有されていて、メンテンナンスパーツをストックされている方が望ましいでしょう。

36 :15:2006/01/14(土) 20:44:42 ID:jfMqavkx
>>35
凄いです、そんなに何度も再販されてるんですね。
私もこの音は物凄く心地よくて気に入りましたw

アドバイスありがとうございます。
オシロは分かりますが、バルボルとは何でしょうか?

IC や LSI 等の半導体ならある程度分かるのですが、真空管に触れるのはこれが初めてで…。
お勧めの参考資料等があれば教えて下さい。


37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 21:58:08 ID:8VvomuyQ
>>36
#7、#9 についてなら、バックナンバーになりますが、ステレオサウンド別冊「管球王国」12号に特集されています。
お勧めの参考資料ですか、うーん難しいですね。

真空管の基礎知識でしたら

一木吉典著「オーディオ用真空管マニュアル」
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E7%94%A8-%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB-%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E6%8A%80%E8%A1%93%E9%81%B8%E6%9B%B8-159-%E4%B8%80%E6%9C%A8/dp/4844301594

パワーアンプでしたら

武末数馬著「パワーアンプの設計と製作(上下)」
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AE%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%81%A8%E8%A3%BD%E4%BD%9C-1974%E5%B9%B4-%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%85%A8%E6%9B%B8-%E6%AD%A6%E6%9C%AB-%E6%95%B0%E9%A6%AC/dp/B000J9WE2E

が最高でしょうが、初心者向けとは言いがたい。さらに絶版でしょうし入手困難です。
アイエー出版(03-3251-1321)に問い合わせてみれば入手出来るかもしれません。
プリアンプはパワーアンプに輪をかけて設計製作が難しいのでこれと言ったものが浮かびません。
秋葉原の東京ラジオデパート2Fの本屋さんなら、その手の良書が豊富にそろっていますが兵庫からでは簡単に行く訳にはいきませんでしょうし。
(私のようなオーディオ馬鹿は盛岡から月に一回秋葉原詣でに行きますがwww)
今真空管オーディオはブームらしいですから、易しい本は沢山出てますし、どれも同じような物です。近くの大書店の電気コーナーでフィーリングで選んでも大差ないと思います。


81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/17(火) 18:02:00 ID:tCHacry/
>>15様。
28です。今日たまたま丸善に行ってきました。
初心者向けの真空管の本としては

電波新聞社の真空管ものしり百科
https://www.amazon.co.jp/%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%82%82%E3%81%AE%E7%9F%A5%E3%82%8A%E7%99%BE%E7%A7%91-%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8C%E3%80%8C%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E7%89%87%E5%B2%A1-%E5%9F%BA/dp/4885547687


さらに詳しいものとしては

実用真空管ものしり百科
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E7%94%A8%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%82%82%E3%81%AE%E7%9F%A5%E3%82%8A%E7%99%BE%E7%A7%91%E2%80%95%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E5%9B%9E%E8%B7%AF%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%92%E8%BF%BD%E6%B1%82-%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8C%E3%80%8C%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E7%89%87%E5%B2%A1-%E5%9F%BA/dp/4885547814

まるごと真空管ものしり百科
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%94%E3%81%A8%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%82%82%E3%81%AE%E7%9F%A5%E3%82%8A%E7%99%BE%E7%A7%91%E2%80%95%E5%86%8D%E7%94%9F%E5%BC%8F%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%98%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%80%81AM%E5%8F%97%E4%BF%A1%E6%A9%9F%E3%81%A8AM%E9%80%81%E4%BF%A1%E6%A9%9F%E3%81%AE%E8%A3%BD%E4%BD%9C-%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8C%E3%80%8C%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%B2%A9%E4%B8%8A-%E7%AF%A4%E8%A1%8C/dp/4885549051


をお勧め致します。
御参考ください。


40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 01:14:30 ID:ouSvHNxV
>>36
バルボルとは真空管式電圧計です。高入力インピーダンスのテスターです。
当時はアナログテスター、とバルボルです。
真空管アンプはハイインピーダンスの回路なので入力インピーダンスが低いと電圧ドロップを起こし読み取り誤差がでます。
マランツ9 の文献は1979年の無線と実験に9K(キット)調整方法と、回路の説明がありました。
なお真空管のバランス(バイアス、DCバランス、ACバランス)はセンターメータとダミーの抵抗で調整できます。

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 09:18:07 ID:wrD4+WQ1

皆さん#7、#9の電子管は何をお使いですか?
お勧めの球なんてあります?


49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 17:15:53 ID:Z1gM5O7n

#7 は使用真空管であきれるほど音が変わります。
私はこれまで100本以上の球を取っ替えひっかえして泥沼にはまってきました。
面白くもありましたが、反面苦痛でもありました。
現在の球は
V3、V6 が V1, V2, V4, V5 の音質差を良く出す無色透明な東芝5751(航検:航空機用の高信頼管)、
V1, V2, V4, V5 が、音に立体感を求める時は ムラードCV4004、色彩感なら松下12AX7T、ミッドローの厚みなら RCA5751 ブラックプレート

を使っています。
いずれも高価で入手難ですので、初めてのかたはロシア製タングソルの 12AX7 のゴールドピンの物が明るいクリアーな音で良いでしょう。
#7 はアメリカ製ですので、米国産の球が良さそうに思えますが、多くのアメ球は音がぼけます。
聞く所によれば、エレクトロニクス後進国の旧ソ連では最近まで軍用機材の電子部品は真空管がメインだったそうです。
そのためロシアには 1960年代を境に真空管製造を縮小してしまった米英より、ひと桁違う真空度を達成出来る真空ポンプがあり、この機材で今のロシア球は製作されているので寿命、耐久性(ジェット戦闘機の振動にも負けない!?)はかなり良いとのことです。
ただし音が硬くエージングに時間がかかるといわれています。
どこの球が音質的に一番良いかと言われますと、好みは人によって異なりますので何とも言えません。
ただオリジナルの #7 が輸入された時に付いてきたのが独テレフンケンのダイヤマーク付き 12AX7 だそうで、これが一番良い音だとする説もあります。
今の球がこれなら、買い替える必要はないと思います。
現在、私は音質も大事ですが、長時間安定した性能を発揮出来る事の方が重要だと考えています。
予算との兼ね合いですが、ロシア製タングソルの 12AX7 のゴールドピンの物、松下 12AX7T あたりを推薦しておきます。

69 :名無しさん@お腹ぺこぺこ:2006/01/16(月) 01:28:02 ID:qtRupy6r
>>15殿
7 は保有していませんが、他の AMP の電源回路のコンデンサーを
オーデイオ用に交換した結果、家族も驚くような音質に成りました。
MJ誌に森忠氏が解説したバックナンバーが有りましたので調べます。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 05:29:26 ID:27dmzpB2
>>69
まあそれで音が「変化する」ことは確かだけど
オリジナルより「良くなる」のかどうかにはいろいろな意見があるよ。
もちろん劣化した部品をそのままにしておくよりはいいんだけど
最近のオーディオ用部品よりもオリジナルに近い部品で修理するほうが音質的に好ましいと考える人も多い。


73 :名無しさん@お腹ぺこぺこ :2006/01/16(月) 05:56:08 ID:qtRupy6r

そりゃ〜同じメーカーの同じ規格の現行品が入手出来りゃ〜
それに超したこた〜ね〜けどよ〜。なんてったって古いampだもの。
まあ好き好きだけどね。

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/10(火) 20:47:19 ID:smoL2n6Y

もう当時の音を再現できる個体もってる人はいないんだろうね。
メンテで音が変わりまくりw

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 14:12:45 ID:d5Jl76mj

マランツ7(オリジナル)買ったんですが、
シリアル No.11000 までが本物であとはゴミだなんて言われショックなんですけど、本当ですか?
ちなみに買ったのは13000番台でした。


128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 18:24:25 ID:SYMtkf/8
>>127
ゴミなんて事はないと思いますよ。
私のオリジナルは 7-15000 番台で開けてみたら、コンデンサーはバンブルビーのカラーコード、 赤セレンでクラロスタットのボリウムでした。
スポンジも中全体に雪の降ったように散乱してて、おそらく一度もメンテしてないんでしょうが、私のレプリカより品のある音がします。
シリアルが古い方が時間的にもメンテが必要で、改造されている可能性が高いですから オリジナルといえるのかどうか疑問です。


132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 22:57:33 ID:tf/zCfva
>>127
NO.11000 までは 100%メンテされゴミになっています。

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/17(金) 00:34:15 ID:m7V3dgYq

>>128, >>132さんの意見にはとても励まされます。
しかし、それは 10200〜10900 番台の音を聴いたことのないものの戯言だと頑固にいう筋金いりのオーディオマニアがいることも確かなんです。ほんと奧が深い世界ですね。

150 :K622:2006/02/21(火) 07:14:53 ID:5JeA1rsI

21000 番代を所有してますが、10000〜11000 番代のマランツだけがマランツだ、そう言われました。その真偽と理由をご存じの方、教えてください。


155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 14:58:29 ID:nfp3Myta

ボリュームの違いが一番大きいでしょう。15000番台位までで変わったと思います。
一部のコンデンサーと抵抗が変わってます。BB でなく電解なんかも変わってます。
でもどれもオリジナルコンデションを保っている事は不可能でしょう。
特に 10000 から 11000 番台の物で本当にオリジナルコンデションの物がありましたら 100万以下ではありえませんね。
この間まで 12000 番台の本当のフルオリジナルで電気特性の辛うじて完璧なのを持ってましたが多少らしい音がしましたね。
過去に 8台ほど所有してましたが整備の状態で音はさまざまです。
ラックマウントパネルのアメリカのスタジオで使われていた物が良い意味で改造され良い音でした。たぶんオリジナルのマランツでの改良だと思います。
フルオリジナルの 12000番台なんか BB はひび割れが入ってました。
でも何とかOK。
さっさと手放すに限ります。
K も3台ほどうちで聴きましたが同じ物とは思えない貧相な音でした。]
1台は大改造して WE のコンデンサーに、球も足の配線替えて 420A にしちゃいました。
これは結構いけました。
オリジナルに拘る必要が無くなったかなというレベルになって友人宅で鳴ってます。


175 :ラファ:2006/04/24(月) 14:23:31 ID:YQDxWXUZ

>>155さん。その節はご丁寧なお答え有難うございました。
オクターブ HP500SE、キングダム 12 を MC2000 とつないで気に入り購入しました。
マランツ 7の 21000番台と比較してどう思われますか?
マランツ7 はまだ所有してます。パワーは 275です。

156 :130A:2006/03/05(日) 22:42:44 ID:EzrM6gc3

シドニースミスのすぺしゃるちゅーんの
10000台をいぜんきいたが、世界が違うような気がした


133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:06:00 ID:QtRGHsjL

あこがれの1品なのですがまだ音を聞いた事がありません
簡単に言うとどんな感じなんでしょうか?
c22 と比較するとどんなかんじでしょうか?
7 に近い現代の機種って何かありますか?

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:22:47 ID:IrSOGz13
>>133
ゴージャスでダイナミックではないが、凛とした気品のある音。
国産アンプには無い明るいつやもある。
使用真空管であきれるほど音が変わるので、好みの音にチュウニングする愉しみもある。
#7 にくらべると現代の海外アンプはかなりワイドでつややかだが凛とした気品に欠ける。
7 に近い現代の機種はない。


135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:23:43 ID:Wvr4YV8t
>133
ラ技筆者の石塚氏によれば、
「鮮烈で豪快な音が出て、豊かな倍音が音楽を聴いた気にさせてくれる」そうです。
レプリカを買った私もそう感じました。
レコードがメインなら良いと思いますが、CD 主体ならば他にも良いものがあると思います。


136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:29:51 ID:IrSOGz13
>>135
ラ技筆者の石塚氏推薦の球はムラード CV4004。
この球なら確かに「鮮烈で豪快な音が出て、豊かな倍音が 音楽を聴いた気にさせてくれる」という評価に間違いは無い。
漏れの好みとはベクトルが違うが。


137 :↑:2006/02/16(木) 23:47:01 ID:tf/zCfva

ムラード CV4004 ゴミです。1本買って終段に使ってみて下さい。ガッカリします


138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:56:49 ID:Wvr4YV8t

俺も CV4004 はおかしいと思う。石塚氏の推薦は M8137 の軍箱。
この二つは電極構造は同じなんだけど、実はステムの電極部分にわずかな違いがある。
M8137 と CV4004 が併記されたものもあるし、詳細はわかりません。
2種とも使っていくうちに、妙なノイズが出てきたり、マイクロフォニックノイズが多いものがあったりで、いい印象はありません。

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:57:00 ID:IrSOGz13
>>137
ムラード CV4004 は、聴く人の好みによって、がさつなぼけた音に聞こえるのは否定しない。

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/17(金) 19:45:09 ID:kA8rSYzr

クラ聴きにはテレフンケンあたりが無難とは思うがジャズ聴きにはムラードがベストと思っている。(実際 CV4004 を20本は買った)
50年代のRCAってのもかなりいいらしいがまだ経験していない。
東芝や松下あたりの国産になると面白みに欠けそう。GEも品に欠ける。


142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/17(金) 22:04:50 ID:W6I4RQe5

俺も CV4004 は最低だと思う、テレ、シーメンス、7025 あたりでいいんじゃないの


179 :130A:2006/05/22(月) 00:26:43 ID:JRTXxuTc

おれも 4004 つかってる
ちょっと神経質なところはあるが おれの10年前はそれが気に入ってた
当時はそれがよかった

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 01:43:59 ID:W/P459fo

5人で レプリカとブラインドテストをしたが、4人とも皆レプリカのほうをオリジナルと間違えちゃったよ。残る一人は判断できず。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 13:06:27 ID:nlWjESO3
>>7
ちょっとテストの詳細を教えて下さい
レプリカがどういう印象でオリジナルがどういう印象だったかとか

9 :plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2006/01/11(水) 18:05:20 ID:BNM0y2In

さざ波の様なノイズが聞こえたら、それがオリジナル。

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 02:32:50 ID:/0ZXKX/D

レプリカは発売当時のオリジナルの音に近い。
50年ほど経過しているオリジナル?はコンデンサー等が劣化している音。

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 09:46:44 ID:2eBqp/Zl

マランツ7を昇華させたのがエトーン1020D、その性能は桁外れ。
って聞いた事がある。値段も倍以上していたらしいけど。

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 18:58:47 ID:Tw9EmgWS

やっぱしオリジナルとレプリカは音が違うんですね


53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 20:12:58 ID:uNi7IQt2
>>52
オリジナルの間でも音が違うんで、 話はずっとややこしくなる。
レプリカ 7se は97年98年だったかな。se の無いのレプリカ 7 が96年。
松下 12AX7T はバランスがよくリファレンス的だね。


54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 20:32:03 ID:ouSvHNxV
>>53
確かレプリカは最初の予約販売で好評だったので2回出したようですね。
96年は予約開始でかなり遅れた記憶がある。

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 21:56:28 ID:u2nxgREc

オリジナルとレブリカを一時併用していました
レプリカはなかなか良くできていると思いますが
ある程度の音量から音像がダンゴ状態で出てきます
オリジナルの方は大音量でも音像が崩れることはありません
これに対して 9 のレプリカはそれほど欠点が無く そこそこ使えると思います


59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:12:03 ID:uNi7IQt2
>>57
レプリカはなかなか良くできていると思いますが
ある程度の音量から音像がダンゴ状態で出てきます

そんな断定は誤解を生む。俺の知人等も持っているが、そういう症状は皆無。
真空管はどんな奴を使った?


60 : :2006/01/15(日) 23:16:45 ID:JPjiX5Gv

結構レプリカのボリュームは個体差あるのかもしれません
(ってオリジナルもそうかもしれませんが)
自分が中古で買ったものはギャングエラーが大きかったので
日本マランツに頼んで交換してもらいました
現在はかなり快調です

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 10:35:05 ID:2qRhs6iX

楠 薫さんのマランツ7考察
やっぱりレプリカとオリジナルとの一番の違いは電源に起因する と考えておられるようです
http://www.kusunoki.jp.net/audio/Marantz/Marantz7/Marantz7.html
http://www.kusunoki.jp.net/audio/howtouse.html#replicaMarantz7

レプリカ7の使いこなし
キャメロットの電ケーが相性良しとのこと
http://www.kusunoki.jp.net/audio/howtouse.html#replicaMarantz7


61 :plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2006/01/15(日) 23:23:14 ID:mWiaeZ9O

レプリカモデルをオリジナルと比べて云々すること自体、野暮というものでしょう。
同等の部品など入手不可能なんだし。
それに、いかな名機といえども、経年劣化は避けられない。

それよりも、レプリカが出た当時、あの価格帯でこれに勝るプリは無かったと思う。
フォノイコライザなんか今でも一級品だし。デザインや使い勝手は言うまでもないし。
そこのところを評価しなくては。

ところで、オリジナルの 7 って整流にはセレンを使ってましたよね。
あれって今でも部品で入手できるのかな。


62 : :2006/01/15(日) 23:24:43 ID:JPjiX5Gv

ヤフオクで時々出てますよね>セレン


63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:34:01 ID:ouSvHNxV

オクでヒーター用は時々見るけど、B+用は少ないね。
ソフトリカバリーDと抵抗直列で代用がいいんじゃない。
>>60
オリジナルのボリュームは選別品でシールが張ってある。

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:48:57 ID:L0fcsabN

セレンって発熱はひどいけどノイズが少ないってほんとですか?


65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:53:52 ID:ouSvHNxV
>>64
新品の時のノイズは分からんが古くなると抵抗が大きくなり電圧ドロップ、発熱が大きくなる。

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:55:53 ID:Tw9EmgWS

ダイオードを使う時はセレンを残しパラッて下さいね

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:57:26 ID:L0fcsabN

どういうメリットがあるんですか?

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 00:48:19 ID:BsQENAMb

腎移植をする時、機能廃絶した腎臓を残したまま新しい腎臓を移植するのと同じ原理

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 02:48:44 ID:6GzTTFgl
>>66
ダイオードは2本直列にしてね

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 10:36:19 ID:eWQITwkR

同じメーカーでなくても音質傾向の近いコンデンサってのは確かにある。
ちゃんとしたレストアをするところではそういうことにもある程度気を使う。
なんでもかんでもブラックゲートとかにすればいいというのは信用できない。


76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 21:22:01 ID:NnzadXLb

レプリカとオリジナル両方持っているが、レプリカでもコンデンサをオイルコンに変えたらあんまりオリジナルと変わらん音がでるぞ。
同じレプリカでも c22 は 外見だけ同じで中身が全く違うアンプだが 7 の場合はけっこう良心的と思う。
腕のいい職人に過去現在のいいパーツを選別して組んでもらえばオリジナルに勝る可能性があると思う。


77 : :2006/01/16(月) 22:18:32 ID:oi30+/DU
>>76
具体的にどんなメーカーのコンデンサに変えてます?


78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/17(火) 05:59:55 ID:qu+s69aj

下手に高域特性の良いフィルムコンデンサーで #7 のコピーを作ると発振するって櫻屋映音商会のあんちゃんがいってた。
海神無線で売ってるジャンセンの銅箔オイルコンデンサーなんかよさげ。
でも高いしハイ伸びてないし図体でかくて基盤に実装するのが難しい。


79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/17(火) 07:13:34 ID:00OK+UUE

160P、ビタミンQ、ウェストキャップ、ブラックキャット、グットオール、ETC


80 :plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2006/01/17(火) 10:07:36 ID:P4xMcdZ7

C22R はまるで違うアンプですね。悪くはないんだけど。
7 のレプリカでいちばん言われるのは、配線の質。昔にくらべてハーネス屋さんに人材がいないとか。
そういう意味では、C22R の行き方も納得できる。コンピュータの内部に真空管が有る感じだけど。

86 :plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2006/01/18(水) 20:29:37 ID:DDTEkwno
>>80です。
7 のコンデンサはたしかスプレーグ社のコンデンサ「ブラック・ビューティー」ですが、遠く70年代後半に製造中止となってました。
入手不可とは言いませんが、大変困難が予想されますね。


85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/17(火) 21:37:37 ID:Wmq4HvYl
>>78
ソケット直に発振防止のセラミック、グランド引き回し等注意すれば カップリングCはフィルムでも可能。それにレプリカはフィルムだと思うが。
あとカップリングCはロシア製が値段の割によさげ、ただテフロンCは使ったこと無いけど。


84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/17(火) 20:19:31 ID:yHEvmjLw

パワーアンプはみんな何つかってる?俺、8b


86 :plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2006/01/18(水) 20:29:37 ID:DDTEkwno
>>84
昔使ってたころは、クレルKSA-100 をドライブしてました。
LPレコード聴くときにこの組み合わせで使っていたものです。
数年後レプリカが出た時には結構迷ったものでしたが、結局調子いまいちの 7 を手放し、マッキントッシュの C22 の後期モデルへとスイッチしました。
これは、現在も愛用しています。


87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/18(水) 20:50:24 ID:2QSC5UHD

引退したマランツの設計者、シドニー・スミスがかつて #7 の修理をやってたことがあるそうな。
そのときのカップリングCの指定銘柄は、グッドオール、TRW、ASC だったそうな。


88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/18(水) 21:35:42 ID:2pSPXP3X
>>87
それ、ラ技に石塚氏が書いていたね。

グッドオールは設計時の指定で、のちにコストの点でスプラグBBに変わり、
グッドオールはTRWに吸収され、TRW → ASC(アメリカシヅキC)となる。
シドニースミスのレストア時の指定Cは TRW 。


89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/18(水) 23:50:54 ID:gKUR0mH3

音質に影響があるダイオードをセレンに交換できないんですか

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/19(木) 00:50:36 ID:GD0SuI9W

レプリカじゃ電圧ドロップして無理ですかね


93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/20(金) 21:22:04 ID:dhrY/jmA

俺の7はブラックキャットってのがついてるけどこれはどうなの。
友達のブラックビューティの 7より、おれの 7 のほうがカリッとした音がする。


94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/20(金) 21:56:44 ID:x4GlcbTn

俺のはバンブルビーを使っているが、ブラックキャットもいいと思いますよ
確かダイナコが純正に使ってました。
皆さんボリュームのオーバーホールはどの様にしてますか

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/21(土) 00:50:45 ID:Ibk5XU/6

俺はガリがでたら分解し、カーボン部分を良く拭き、ブラシを少しずして使います。
交換するにはレプリカの保守 VR か 7T の VR がよいかと思いますが、市販品では音が大きく変わりますのでオーバーホールが一番良いかと思います。

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/23(月) 22:37:19 ID:cD6g6Irp

7T ってよく 7 の部品取りにされるんだよね。
本当はいいアンプなのにかわいそう。


102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/23(月) 23:05:39 ID:kJu5vsIu
>>98
#7T は Tr amp な訳だが、#7 の何の部品と交換するんだ?外装?レバー?


103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/24(火) 00:19:59 ID:TkZdMlS9

両方のシャーシを空けて並べてみたらわかるよ。


104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/24(火) 00:46:09 ID:MhipDzre

勿論VRだよ


113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/31(火) 20:02:28 ID:FL10kelT

やっぱり117Vに昇圧したほうがよいのですか?

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/31(火) 20:52:53 ID:I2Q2g8Uh

フォノイコライザーだけ使っている人いたら、ラインアンプは何をかませてますか?
V1,2.3 はどんな真空管の組み合わせで聴いてますか?


116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/01(水) 00:14:37 ID:Se6GQdtJ
>>113
TR 容量が大きければ 120V の方がいいと思いますが、小さい TR でしたら 105V
でいいと思います。

>>115
ラインアンプは使用していませんが,好きな球は E83CC(3マイカじゃない方),
◇マーク, 松下, GE などで現在は E83CC を使用しています。


117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/01(水) 00:26:49 ID:lQ7LEU1X
>>116
E83CC は他に比べてどんな傾向の音ですか?
V1、2、3 のすべてに挿してきかれているのですか?

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/01(水) 00:48:53 ID:Se6GQdtJ
>>117
◇マークの音を少しやわらかくし、高低域を伸ばしたような音です。
一般にある 3 マイカじゃないですよ、全部に使用してます。


119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/01(水) 20:29:50 ID:PlCwrHe+
>>118
組み合わせて聴かれたことは?
上にあげられた各真空管の特徴はそちらでは どういうふうに把握してますか。


120 :118:2006/02/02(木) 00:49:38 ID:wCE1aqfD

GE :少し荒いが元気のある
◇マーク:帯域は広くないがしっかりしている
松下  :素直

組み合わせはしましたが忘れました。

自分の糞耳に合わなかった球
ECC803S, CV4004, ムラードctc


126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 13:54:15 ID:qC3Po1Nq

クラシックコンポ−ネンツに 7625/8081W という電子管がある。
原潜用のセラミック三極管を双三極管にした増幅率 80 の球だが
こいつを #7の V6 に使って一ヶ月エージングすると解像度がめちゃくちゃ上がる。
少し半導体アンプのようになるが寿命は半永久的、
プリ、パワー間を 10mのピンケーブルで繋いでも音がぼけない。
ただし零戦はスピーカーの上を飛ばなくなる。

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 18:24:25 ID:SYMtkf/8
>>126
#7のようなワイドレンジアンプに 10m ものピンケーブルをつなぐと、おそらく発振します。
その音を聴いているのではないのでしょうか?


129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 19:30:10 ID:g3bdWk09
>>128
セブンってそんなにワイドレンジじゃないと思う。
いわゆるハイファイサウンドでうまく倍音がのるためワイドレンジに聴こえるが、実際はけっこうナローと思う。
当時のアンプとしては十分ワイドとは思うが。
ナローを感じさせないアンプではあるが。


130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 21:40:10 ID:Wvr4YV8t

レプリカで、整流ダイオードをショットキーに変えた人いますか?


131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 22:09:37 ID:hdBOyvnn
>>130
A&R ラボのショットキーバリアダイオードにしたら、確かに音は変わった。
シャープでダイナミックに。 好みの方向ではなかったが。


144 :123:2006/02/19(日) 01:58:16 ID:mVF/1kbN

レプリカは球を交換して、なんとかいい音にしようと苦労したけど、
オリジナルは球を交換する気になりません。

テレフンケンが入っているようですが、動作が安定しているので この状態で続けようと思っています。

私のレプリカは発振気味でノイズも多く、テレフンケンやムラードその他 かなりの種類の 12AX7 を試しましたが、よい結果は得られませんでした。
レプリカが発振するとはあまり聞きませんが、調子が悪いのがはっきりしたので修理に出しました。


166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 03:12:16 ID:oBnMrsLp

ムラード CV4004 は再生産物は音悪いが古い物なら良い音しますよ。
RCA の 12AX7 は軟らかいふわっとした空気感が素晴らしいがマイクロフォニックノイズに弱いです。

なんで皆さんテレフンケンに拘るのでしょうね?

個人的には RCA の 5751 のなるだけ古いの付けた時の音が好みです。
別物みたいにかっちりしたエネルギッシュな音になります。
もうテレフンケンのひ弱な情報量の少ない音には戻れません。
ムラードのオリジナルなら毛色の違う音で好みで選んでもいいかな?
クラシックにムラードでジャズに RCA の 5751。

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 10:38:53 ID:l20p13ps

皆さん真空管を交換される時にプレートの向きを確認しておられますか。
その向きが垂直になっていないといかに良い真空管でも事故の可能性が
(プレート、グリッド、カソードが重力と加熱によって接触する)
あると聞いているのですが、ソケットの向きとの組み合わせを取ると余程運が良いか纏め買いでもしないと出来ませんね。
どうされてますか?


146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 22:04:42 ID:WGzi39fT
>>145
櫻屋映音商会のあんちゃんに昔同じ事を聞いたら
最近はそんな嘘つくやつが雑誌のライターやってんのは困るってた。
2A3 みたいな でかい球なら横差しでそう言う事もあるが
小型のMT管なんかではそんなことねーってさ。
MJで征矢が書いてたんだろ、昔。

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 21:03:33 ID:YK+Pu4Eq
>>145
そんな事はありません。1つバラシて触ってみて下さい。そんなにやわじゃありません。


149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 21:16:41 ID:mtsPT6oA

昔の産業用機器で、整流管なんかを横付けする設計だったら そういう注意が必要かもしれないけど、MT 管だったら関係ないでしょ。
グリッド線やフィラメントが横付けしたぐらいで伸び縮みしてたら、すぐに音に表れるし特性がでないよ。

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 22:52:06 ID:iXeBj+Wd

レプリカのコンデンサーをブラックビューチーに換えたのでage


164 : :2006/03/22(水) 23:20:40 ID:CoeHpQ9T
>>163
音はどうなりますた?

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 23:56:11 ID:iXeBj+Wd
>164
少しのエージングが必要と思われるので、明日報告します。
換えたのはフラットアンプ部の 0.01マイクロのみ、
もし元に戻すことになったら面倒だから。

167 :165:2006/03/23(木) 22:45:19 ID:LIV4Vw/E

レプリカの 0.01 を BB に換えた感想。
一聴するとほとんど同じ。

だが、シンバルやハイハットの切れや伸びが若干丸くなるような印象。
聞きやすくはなるが鮮烈さは薄らぎます。
低音に関しては BB のほうが良いかも。

もわっとした感じが消えて音程が明確になるような気がする。
低域の量感押し出しは最初から付いてるフィルムコンのほうがあるような気がします。
ライブ盤を聴いたときのエコー感残響感は BB のほうがあります。
 
というわけで、レプリカのフィルムコンはそんなに悪いとは思えないので そのまま使い続けます。


168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 10:31:55 ID:Onb1q/YN

皆の書き込みに刺激され #7 オリジナルを手に入れたが、CD再生は何だこれ!
こんなものなのか!って感じだが、アナログ再生はそこそこやるなって感じたが俺だけか?

パワーアンプも Tr では相性が良くなく、#9K を調達したが、このままだとアナログ専用となり持ち幅の少ない選択になってしまうが、皆さんも使い勝手はこんなものなのだろうか?


171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 11:50:44 ID:h/JjshNz
>>168
まずは真空管全部抜いて、端子でも磨いてみたら?


172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 13:43:17 ID:mOiH5cyK
>>168
ライン系は捨ててください。 時代が違います。
アナログ系を REC で パワーアンプへ。
出回っている台数が少ないけど、丁寧な配線をしている後期レプリカ SE が無難だと思います。


173 :168:2006/04/14(金) 17:49:40 ID:LkG04zMi
>>171さん、
真空管の足はアルコール麺棒で拭いて足にナノ接点剤を塗布してズコズコさせて導通を良くしてあげたけどそう変化はないようでしたね。

>>172さん、
確かにライン系はお話しにならないですが、レコーディング・アウトプット端子からパワーアンプへ接続ですか?プリアウトよりも良いのですか?
そうそうラインケーブルも現代風の使用は端子に無理があるな。


174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 20:37:01 ID:mOiH5cyK
>>173
>パワーアンプへ接続ですか?プリアウトよりも良いのですか?

話、端折ってスマソです。当然ラインプリが必要です。色付けの少ないものを選んで繋いでいます。

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 01:47:40 ID:tEXmHpaZ

おじゃまします。今過去レスに目を通しました。
いやはやここは凄いセブン使いがいる(いた?)スレですね。勉強になります。
ずいぶん昔から使っています。

ラ技の石塚さんの記事を見て、海神無線で TRW のフィルムコンを買って BB と交換したことも思い出しました。

随分前にオクでセレンも手に入れましたが、ズボラなものでまだ交換していません。
pre out だとノイズが気になるので rec out からアッティネータ経由で出してます。

過去レス読むとラインアンプ必須という人もいますが。
故長島達夫氏も Daven の AT で同じような使い方をされていたように記憶します。
rec out とアッティネータで常用されている方、他にもいらっしゃいますか。

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 12:58:18 ID:jg9o+Hoe
>>214
カップリングコンがフィルムで丁寧な配線の後期レプリカ SE を使い
日本インターのダイオードをショットキーに交換
V4〜6 をクラシックコンポ−ネンツにある 7645/8081W にして
3ヶ月エージングすれば現在のラインアンプをかませる必要がなくなる


219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 13:34:24 ID:R1iIHR3q
>>218
7645/8081W はいい球だが一つ 1.5マソするんで気楽に 3つも使えない
セラミック管からの熱でガラスエポキシが変色するのも精神衛生上イクナイ
V4〜5 はレイセオンの 5751 でいい


236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 23:38:08 ID:RFcDXY33
>>218 の対策に加えて
FSK の核付き RCA ケーブルの先にサンリング電子のアダプター付けて CD をライン入力で聞いてみな
#7 からすげー音が出る


237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 01:04:07 ID:t8AiTWsF
>>236
まじです?

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 01:52:16 ID:0/zRZxp5
>>237
本当
高音の切れは少し犠牲になるが
ぶっといミッドローが手に入る


239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 02:02:56 ID:0/zRZxp5

FSK + サンリングの前に WE111C を繋ぐとなおよろし


241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 20:43:16 ID:bB6AdsHE
>>218
トーンコントロール回路がついているから、いくらいいものを刺しても限界があるのでは?


242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 06:35:24 ID:nNUrrOZJ

限界はあるだろうね
現代のプリ並になるんじゃなくて何もせんのよりは良くなる程度の評価では?
追試した人いる?


243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 10:51:40 ID:NStvHehD

トーンコントロール回路があると音が悪いって今でも信じてる奴がいるのか。

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 23:03:55 ID:fO4govSo

さて、今日マランツ #7 の 10060番台のコンデンサーをライン部だけ交換した。
ほか2台 10000番台の初期を持っているが、コンデンサー劣化で、さすがにオリジナルのままで持っている事が不可能になってきた。

何とか買い集めておいた 0.22のブラックビューティー (イエロー文字物、バンブルビーの軍用)で修理。でも、絶縁テスターを持っていないので (1000Vくらいまで耐圧かけれるもの)部品交換したは良いが、また絶縁不良って事もある。
いやー心配心配。しかし、年式の古い #7 ほど絶縁不良によるショックノイズが ひどいが、イコライザー部のショックノイズは特にひどい。

何とかならんかね?
あれ、外してコンデンサーなんて変えてたらとんでもない時間と労力がかかるなあ。
誰か上手い具合にショックノイズとってる人いませんか??


228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 18:16:27 ID:dxD7ZKRb

イコライザーのショックノイズはイコライザーのコンデンサー不良が原因。
0.47 の BB と初段のカソードの電解コン(200μ)替えればとまるよ。
電解の不良は結構みんな知らないようだ。

にしても(イエロー文字物、バンブルビーの軍用)なんてガセビアどこで仕入れたの?
もっともバンブールビーなんて名前自体楽器屋が勝手に付けた名前だけどね。

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 21:30:22 ID:rsdH6785
>>228
ありがとうございます。早速電解交換してみます。
しかし、ガセビアって??

少し前にニューヨークへ行ったとき売ってたのを買ってきました。
8本買ったけど、4本が初期ペーパーのブラックビューティ(いわゆるバンブル)
あと4本がフィルム160Pの型でした。両方ともイエロー文字。

それと、あなたがおっしゃるとおり、バンブルビーは楽器屋がつけた 0.047mf のブラックビューティのものを指すんですよね。
めんどくさいんで、私はみんなカラーコードの初期のやつは そうよんでます。


 

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 13:25:08 ID:ToVp5nwX

7は、実装、ワイアリングやトーンコン全てを含めて音作りされている。
単に理屈の上からの話ではなく、7 ほど多種のコピーモデルが(プロ、アマ含めて)作られたプリはまずないが回路や部品を同じにしても全く異質な音になる。
好き嫌いは別にしてああいうものだと納得して使うのがベスト。

日本マランツから発売された 7のキットは、かなりの部品がオリジナルそのものが使われている。

新たに購入や製造したのではなく
「オリジナル 7、8,9のメンテナンスやリペア用!に保存されていたオリジナル部品を使い込んで」大ばか者が、企画発売してしまった。

その結果、それまで可能だった大規模リペアがキット発売を期に不可能になった。


247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 13:29:13 ID:Mmb2JJ5r

その話はウソ。昔からよく聞くけどね。


249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 01:55:04 ID:IFpLbDuE

ん〜ん。嘘だな。
殆どが改めて集められた物や間に合わせの代用品。

大物の出力トランスも製造元はとうに廃業していたのでその下請けをしていた事がある会社に同じような物を造らせた。あくまで同じような物。

#7 はオリジナル, K, R, SE 並べてみると全く使用部品が違うのが分かる。
補修部品で無くなったとすればゴムブッシュとかくらい。

ボリュームはクラロの A型 500KΩ の SW 付がたまにヤフオクある。
SW 無視すれば限りなくオリジナル。
器用ならオリジナルばらして抵抗体のみ入れ替えも出来る。
でも高いよ。


250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 08:22:09 ID:CPhla4Bx
>>249
了解。
しかし、そんなにVRで音に差があるのかな?
同じ2連 500k/A として。

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 09:25:55 ID:j/4SWXge

プリアンプの VR は、音質をかなり左右するよ。

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 09:45:06 ID:CPhla4Bx

>プリアンプのVRは、音質をかなり左右するよ。

クラロスタットでしか出せない音質?
あまり高品質とはおもえないが、スプラグと同じ世界かな?


253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 11:08:19 ID:Dk5MuvHk

コスモスでも良いがマランツ指定の VR 使って下さい。
まだ SE の補修部品残ってるかも、私は以前予備に 2つ買っておきました。
音質の変化はスプラグの比でありません


254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 02:40:59 ID:8mK2+6Nu

オリジナルの #7で前期後期の音質差が云々される要因の一番大きなものがボリュームですね。

後期はコスモス製です。はっきり言って音悪いです。
アーレンに換えた方がずっと良くなります。音に生気が出ます。
クラロからアーレンに換えればがっかりします。音が少ない。見かけは貧相ですが音が...

付け替えて比べれば誰にでもすぐに解ります。
シリアルの若いオリジナルの #7 の音の 80%はクラロのおかげです。


255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 08:07:02 ID:uZZZ+n89

>後期はコスモス製です。はっきり言って音悪いです。
>アーレンに換えた方がずっと良くなります。音に生気が出ます。

クラロからアーレンに換えればがっかりします。音が少ない。見かけは貧相ですが音が...
付け替えて比べれば誰にでもすぐに解ります。

後期の音を聞いた事ありませんが他が原因では、
クラロからアーレンに換えては同じ様にがっかりしましたが
7T に使用のコスモス製ではあまり変化なかったですよ、
勿論市販のコスモス製はダメですが

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 08:40:18 ID:5PsqvTpi

60年代早々にクラロもメキシコ製になったので
本当はミルウオキーで造られていたものが良いのだが
メキシコ製は少々劣ります

ボリュームの重要さが 7 ではよく解かります


257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 08:49:32 ID:5PsqvTpi
>>253
マランツ指定のものは当初の部品とは当然違います
根気よく当初のものを捜すと偶には見つかる事があります

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 20:17:03 ID:GeYgYY5m

ノーブルとかは論外かな.(笑)
クラロスタット..すでに伝説の世界みたい。


259 :255:2006/08/17(木) 21:18:57 ID:uZZZ+n89

ひまがあれば分解しカーボンをきれいに拭き、ブラシの位置を少しずらせば当分使えますよ


260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/19(土) 16:10:19 ID:GfIhJl+w

アーレンもメキシコとアメリカ製でかなり音が違います。
マランツ純正のコスモスでメキシコアーレン程度かな?
もちろん多少のエージングは要りますが。

最近のクラロはアーレンと全く同じです。ブランドが違うだけ。
SE の補修パーツがアーレン以上の音とは思えませんね。市販品のシャフト変えただけだし。

7T のは抵抗値が低く 7 より差が少ないのと古いのでエージングで音がこなれてるんでしょ。

それで新品のアーレンと同等、ニューのコスモスより良い。そんなものでしょ。
もちろんクラロもエージングで変わります。最初は少し硬い感じがしますね。


261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/19(土) 21:01:58 ID:8UtVl3/U

マランツに使用されている VR はメーカー問わず一般品とはカーブが違うんじゃないですか?
どうも音量と位置が違う

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 11:20:41 ID:wwjwhYkB

現段階では現在のマランツからSEの補修部品として手に入れるのが一番かと思いますが どうでしょうか、あればの話ですが


263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/21(月) 00:03:47 ID:Ei1Vs+Mg
>>261
ごく一般的な A カーブです。A カーブのボリュームにはすごい誤差があります。
クラロだと 500k と書いてあっても 400k から 600k くらいまでばらつきます。
それら 2個がランダムに 2連になっているだけです。ですから左右の偏差も大きいです。

通常 2, 3個買って揃ってる(近い)抵抗値の物にばらして入れ替えて使います。
マランツがコスモスに移行したのもクラロより日本製の方が誤差が少ないからです。
偏差はアーレンも同様です。良心的なところではセレクトして売ってます。

SE のボリュームは市販品と軸が違うだけです。音は比ぶべくもなしです。
K とか R、SE の交換になら良いですがオリジナルの交換には?
まだアーレンに換えたほうが良いと思います。
音より左右の偏差を気になさるなら SE の補修パーツにされたほうが良いです。

265 :261:2006/08/21(月) 23:55:25 ID:9LTXuscC

以前国産の A カーブと交換したらボリュームの位置が相当違っており元にもどし た事があります。(左右のバランスではありません。)
それと CRC などかけない方がいいですね、音が変わってしまいあわててオーバーホールしました。


266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土) 14:26:12 ID:WXecoXbs

初期型ですがアーレンに変えたら音悪くなりました。オーバーホールが一番です。


267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 16:49:39 ID:hu7gql5d

当然です。
しかもメキシコのアーレンでしょ。
クラロ買いましょう。

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 19:40:49 ID:sDo/+dp7
>>263
>SEのボリュームは市販品と軸が違うだけです。音は比ぶべくもなしです。
>K とか R、SE の交換になら良いですがオリジナルの交換には?

ヤッパイレプリカはだめですか、オリジナルさがします。

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 20:01:45 ID:EnrxOriW
>>268
止めとけ。 製造されて何年経っていると思うんだ。
部品が劣化した音を有難く聴くことになるぞ。
オリジナル信仰もほどほどにな。


270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 20:34:35 ID:sDo/+dp7

ボリュームだけでもボロクソに書かれて、セレンなど考えるとまったく違った物に感じます。


271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 02:51:10 ID:d2HE0LuK

セレンは代替品が手に入りますよ。
オリジナルでもよくシリコンダイオードに交換されてますが戻すと俄然良くなります。

>>269
実際違うんだからどうしようもない。
レプリカとオリジナルのコンデションの良い物とは全く別のアンプと言っても良いほど
違う音がする。中にはレプリカに近い音のオリジナルも有りますが。

272 :270:2006/08/29(火) 23:02:37 ID:dVI/czf6

1. シリコンをセレンに変えると電圧があがるんじゃない?
2. セレンにパラッてダイオードを付けると良いと聞きますが本当ですか


273 :270:2006/08/29(火) 23:23:15 ID:dVI/czf6

ごめん
1. 電圧が下がるんじゃない?


274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 23:27:36 ID:d2HE0LuK

普通シリコンをセレンに替えると少し電圧は下がる。

逆に言えばオリジナルのセレンが壊れてるとシリコンに替えて抵抗足して電圧合わせしてある筈。

あくまで筈です。どうせ100Vで使うんだからと適当なのも見受けます。

セレンにダイオードパラってあるのはセレンが不良化し電圧が下がったのでシリコンを繋いであるだけ。

コンデンサーの容量抜けにチューブラ足してあるのと同じ。
古くなって電圧が出ないセレンだと当然電圧出るから音良くなる?
て、外すと格好がつかないからラグ板代わりにしてるだけでしょ。


275 :270:2006/08/29(火) 23:40:06 ID:dVI/czf6

有難うございます。
2. の件は #7 を何台も修理して業者の方から聞きました。
その方の言われるのは音質上の対策だと言ってました。 
ダイオード付けると時は 2個直列に付けろとも言っていました。


277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 23:47:05 ID:d2HE0LuK

だから、交換部品が無いのでシリコンパラって電圧確保し音質上の対策。
業者の能書き真に受けてはいけませんよ。
死んでるからパラったとは言えんでしょ。

セレンの交換部品の調達出来ない業者は皆そう言いますよ。
特に高圧用によくその応急処置がしてあります。
高圧用の方が手に入り難いので。


278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 23:52:59 ID:d2HE0LuK

2個直列は耐圧と突入電流保護の為?
もう少し程度の良い業者さんなら高圧側にはシリコンと直列に突入電流防止用の抵抗をシリーズに入れます。

低圧用は素直にブリッジに交換される事が多いです。

どちらのセレンもちゃんとした所なら新品に交換してくれます。

279 :270:2006/08/30(水) 00:00:00 ID:iEPQew7d

そうかもしれませんね、一度聞いてみます。
ただ #7 じゃないいんですが一般の整流でも 2個直列にすると良いとも言ってました


280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 00:05:34 ID:qjIHjvhm

短絡事故防止の為。
普通の事です。

ダイオードが切れる時、オープンになるかショートになるかですので
万が一のショートの時トランス等を焼かない為のダイオードの常識的な使い方です。


281 :270:2006/08/30(水) 00:16:50 ID:iEPQew7d

なるほど 2個一度にパンクしないですからね

284 :ろく6:2006/09/24(日) 12:04:25 ID:7HCv0yH4

内部のシリアル番号の記載について、初期の場合は真空管シールドケース上で、後期はシャシーのふちに記載のように思えますがいかがでしょうか。
私のは裏面のシリアルプレートが購入時より無く、
唯一、真空管シールドケース上にあるのみで10・・・か20・・・か判別付きません。
是非情報をお持ちの方よろしくお願いします。


285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/25(月) 00:41:18 ID:M4lgrNbs

普通天板外した時に見えるシャーシの折り返し部に印刷してあります。
オリジナルではそれ以外のは見た事がありません。
裏面のシリアルプレートが無いって、作為的なものを感じますね。

286 :ろく6:2006/09/25(月) 20:51:48 ID:XxJL5DCN
>>285
確かにシャーシの折り返し部分にありますがどうやらそこにあるのは10・・・の後半以降のようで、その前のは真空管シャーシに印字されているようです。

ただそのことはオークションとかの内部写真を提供されているものを10数点見ただけで本当かどうか、ずっと気になっています。
作為的なことは無いと思うんですが、このことに触れたものが過去に見たことが無いのでここで伺ってみました。

今、オーバーホールをしようと思っています。どこか紹介いただけますか。


287 :130A:2006/09/25(月) 22:13:22 ID:3URFc+AI

私はいつも 静岡のオーディオ店にお願いしてる
全国のオーディオ店から修理も来てるし・・・

288 :ろく6:2006/09/25(月) 22:35:15 ID:XxJL5DCN

>>130A 様
ありがとうございます。。。ちょっと遠いですけど、 静岡ですね、探してみます。
いろいろ聞いてみたいです。たとえば、ランニングランプがよく切れるんです。
なので、オークションでスペアー玉をたくさん買いました。原因に心当たりの方お願いします。

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 19:12:01 ID:Hu8nplDu

それはMIC入力の音質の素晴らしさです。
通常はこの入力端子は使われません。

ところがこの入力にCDプレーヤーの出力を繋いで聴くと・・・

先入観を持たずに音を聴き分けることの出来る方なら即座にこの音質の素晴らしさに納得するでしょう。

やや隈取りの明瞭な感じの音調の中に微細な余韻がはっきりと聴こえ、厚みのある低域と共に中高域に音の輝きがあります。
まさに音楽を聴く喜びを与えてくれる音!なのです。
MIC入力ですから当然ハイゲインで入力信号は絞らなければなりません。

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 19:52:00 ID:oTThkcyR
>>289
すばらしい使い方のヒントをありがとうございます。
でも、CD 出力をどうやって絞るんですか?

CDP のボリュームを経由した、いわゆる可変出力 out だとあんまり意味がないような気がしますが。


291 :専科の顧客その1:2006/10/01(日) 20:05:58 ID:5VpkinzD

ろく6さん、#7 のパイロットランプが切れやすいのは、真空管のヒーター回路に
直列に入れて点火しているからだ。

真空管のヒーターは冷却時には抵抗がかなり低い。点火と同時に抵抗値が上がって
十数秒で定常状態になる。

したがってスイッチ・オンの瞬間、多大な電流がランプに流れ、ランプの寿命を
縮めることがある。

マランツ#7のスイッチを入れた瞬間、パイロットランプが非常に明るく灯り、 ゆっくり暗くなって安定するのはこのためだ。

機構上仕方ないので、予備のランプを持っておこう。
(T−31/4バルブ,2V−60mA)入手は出来る。
真空管のヒーターは、これに比べれば桁違いに頑丈だ。


292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 20:09:40 ID:Hu8nplDu
>>290
>CDPのボリュームを経由した、いわゆる可変出力 out だとあんまり意味がないような

そうそう、バリアブルだっけ?
CDのボリュームを通して下さい。かなり絞らないと音が割れます。

試しにやってみて下さい。

凄いです。パッシブ通しなら尚更良いです。

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 22:00:54 ID:2GFtpD8s

今やってみました。本当に良い。CDのボリーム通してるのにー
なんで?


294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 00:26:16 ID:Nh7GjN8e
>>289
本当だ!
7T じゃないようだ!


296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 09:56:39 ID:tDdDLCA2

CDプレーヤーは出力が調整できるタイプでなければ使いにくく、固定の場合は間にアッテネーターを入れて調整する必要があります。

もしCDプレーヤーにヘッドフォン端子が付いているならば端子用のプラグと RCA ピンが付いたケーブルを買って端子から MIC 入力に繋いでみて下さい。
殆どの場合ヘッドフォン出力はボリュームが付いているのでこの方法が一番簡単です。

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/07(土) 22:17:39 ID:8yL5D88h
>>ろく6
まず、真空管シャーシーの上にシリアルがあるもの。10000〜10999
それ以降はシャーシ上部後ろ側。たまにミスで端によっているモノもあり。

10000 後半 からシャーシ上部と書いてあるが多分それは間違い。10995 と 11001 を所有したことがあるのでまず間違いないと思われる。

また、塗装の違い、つまみの違い、ねじ位置の違い、パネルの違い、イコライザーコンデンサーの違い、 トランスの違い、線材の違い、等、初期モノ 10999 までとそれ以降のものとでは大きな違いが有るので、シリアルが消えていてもすぐ知っている人ならわかります。

細かなシリアルが知りたければ、パーツの違いで初期ものなら 100番単位それ以降は 500 から 1000 番単位でわかりますよ。

301 :ろく6:2006/10/08(日) 00:28:46 ID:coRhDqS+
>>299さん
シリアルの情報ありがとうございました。
私のは真空管シャーシにあることから10666 と解釈します。かなり初期のものとなります。

ダイオードに変わってましたので、オークションより購入したA,B電源用共セレンに変えようと思ってます。また、つまみは黒です(初期は茶という説も)。
カップリングコンデンサーは約25年前に容量はやや違いますが自分でスプラグに変えました。

電源コードはわれがひどいのでやはりネット購入品(既入手)に変える予定です。

マランツ7K の組み立てマニアルを当時マランツより入手してありいつか自分で調整しようとおもいつつ年月が経ってます。他部品に影響なければ音が悪くてもできるだけオリジナル部品のまま聞こうかと思ってます。

シャーシの裏に張ってあるスポンジ(?)がぼろぼろです。
代替品情報をお持ちでしたら教えてください。

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/08(日) 01:34:52 ID:NospJBSs

マイク端子凄い。CDでも 7 で聞ける。


303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/08(日) 13:36:25 ID:b7SEzRZu
>>ろく6
10666 ということは、ボディーがオールブラウンですね。
初期モデルの中でも中期にあたるものです。

茶色のプラスティックノブですが初期だけに付いていた物では有りません。
だいたい 10000 から 15000 の後半まで
(それ以降はつまみだけ茶やスイッチだけ茶などばらばらのものが多くなります。)
と思っていいです。黒に代えられているというのは残念ですね。
しかし 600番台は非常にバランスの良い音の出る番台ですので大切になさったほうがいいですね。

本当にマニアックな方は 500 や 600番台を好んで使う人もいるようですよ。
またスポンジですが、ホームセンターにほとんど同じ厚さのウレタンスポンジが売っているので大きさを合わせてカットして、丁寧にシャシーを 2分割して入れ替えてください。

かなり、古いウレタンを取り除くのに手間がかかりますがそこは根気で頑張ってください。

ボリュームにこのウレタンのかすが入ってボリュームを駄目にしているのも有りますので、出来るだけ綺麗にしてやってください。

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 20:08:59 ID:YIWPPaNG

今、専門店に 7用のセレン整流器よく売ってるじゃないですか?
あれでねよく補修するんだけれども。あれ、よくもって 3年だね。

俺も低圧用のセレンを3年ほど前に交換したんだけれども、先日電圧を測ったら なんと 24V なけりゃいけないのに 16V しか出てなかった。

新品でセレン買って 3年ですよ、3年。がっかりしちゃった。だって 10000円するんですよあれ。

やっぱり、ダイオードパラるしかないんでしょうねやっぱり。
確実に電圧出ますもんね。

でもパラったら音が悪くなるって言う人もいるし。かといって
3年ごとに 2万円(高圧低圧交換代)払うのもなあ。と思うし。悩みますね。


308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 10:39:41 ID:uYrgLFOV

で、電圧下がって音は変わったの?


309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 10:43:32 ID:uYrgLFOV

当時からそうだったよ、マランツだって知ってるよ


310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 16:15:51 ID:cNtL38Au

はい。確実に音は痩せてました。と同時に柔らかい音になるので、逆にいい音だなあと思えるソースもあるんですね。まあ好みで換える換えないは決める方がいいんじゃないかと思います。

高圧のセレンはやはり新品にすると音が締まりますが、セレン整流器自体が製造年月日より 3年以上経つと駄目らしいので、新品といえどもいつ製造されたかわからない物は使わないほうがいいみたいですね。

昔オリオンというところがセレンを作っていたそうですが そこもやはり 3年以上は保証外だったようです。

やっぱり、私はダイオードパラって使おうと思います。

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 06:02:13 ID:SPK+fcjx
>>310
それって単に当たりが悪いだけじゃない?
そうか売ってるセレンが質の悪い物なのか?

セレンはダイオードより劣化は早いがオリジナルのセレンでも生きてるのは ちゃんと規定電圧今でも出るし。ダイオードが半永久的なだけで。

中古のセレンなんかだとばらして状態の良いフィンを組み合わせて造るんだけど たぶん1枚が劣化しただけと思われるのでその1枚だけ換えれば済むと思います。
後は後日の予備に取っておけば問題なし。

ダイオードパラう位ならあっさり WE のブリッジなんかに換えた方が音良いって聞きますよ。
http://mimizun.com/log/2ch/pav/1136892845/


36. 中川隆[-6415] koaQ7Jey 2017年9月27日 18:50:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

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audiomaniaさんのプロフィール
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年齢 64歳
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自己紹介

オーディオと音楽をこよなく愛する音響映像技術者です。
55歳の時に東京都から山梨県北杜市に移住しました。

クラシック全般と70〜80年代のロック、ポップス、ジャズと幅広く愛聴しています。

主要オーディオシステムは、

マランツ#7×3台、
マッキントッシュC22、
マランツ8B(3結)、
Audio ART KT-88 3結、
JBL SE400・SE460、
Krell KSA100MkU、
GOTO UNIT EPH-3002A、
BSS FDS360、タンノイヨーク、
JBL4311改(123A+175DLH+077)、
JBL LE14A+LE85+HL87+077オリジナルエンクロージャー入マルチドライブ、
JBL LE15A+375+2385A+077オリジナルエンクロージャー入マルチドライブ、
REVOX B226S・B226E、
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トーレンスTD-125MkU、
オルトフォン RS-212D、SPU-A、SPU-G、
ベンツマイクロ Ruby3、STUDER A810、REVOX A-700です。

システムは、常に更新中です。
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GRFのある部屋 2017年 09月 20日

茅野で使っているQUADの405-2の片方が音が出なくなったのは、一年ほど前です。
修理しておこうと、横浜のMさんのMarantz 7を修理(チューンアップ?)されているCatbossさんにご依頼しました。

私の周辺でも何台かの7をチューンアップされており、音の追求には定評があります。
http://tannoy.exblog.jp/28159360/

はじめまして - audのブログ - Yahoo!ブログ

ブログをはじめました!

各機器のメインテナンスは、あくまでもより良い音を求めて自分のためだけに行っていますので、セオリー通りでは無い部分が多々あると思いますが、ご容赦下さい。

修理を引き受けていますが、これは仕事では無く趣味の一環であり、私の音に対する趣味思考感性に同調してくれているオーディオ仲間からの依頼です。

修理は、電気的測定結果だけでなく出音を最優先に行っています。

真空管式のアンプ類を多数使っていますが、決してトランジスターの音が嫌いなわけでも真空管の音だけが良いと思っているわけではありません。

真空管式は使っている部品点数が少なく、さらに修理や改良を行うのが容易であることが嬉しいところです。

過去の記事も写真を含めて内容の更新を常に行っていますので、ご覧になってください。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39685251.html


オーディオ人生 - audのブログ - Yahoo!ブログ

40年ほど前に始めたオーディオと音楽の趣味。

数年でコンサートの音響に従事するプロとなり、趣味としては一旦終局を迎えました。

仕事ではJBLやGAUSSと言ったスピーカー、CREST、BGWと言った出力にすると何千ワットにも達するアメリカ製の大音量用システムを使っていましたから、オーディオとは全く違う世界です。

仕事上で素材を聴かねばならないことも多かったことから、当時の自宅であった小さなマンションで聴くシステムもJBL2115+2402&SA-600と言うコンパクト&小音量でした。

その後、引越しにより自宅がやや大きくなったことからタンノイアーデンも入手しましたが、それ以上に音を追及することは止めていました。

7年前、周囲にはばかることなく音が出せる環境の家(防音室があるわけではありません)を建てたことと、10年ほど続いていたサーキットを走ると言う別の趣味を止めたことにより、再びオーディオライフが復活しました。


最初の一歩は、40年前に聴いていた音の再現です。
最新の音響機器は今でも仕事で常時使っており、高い品質の音が出ていますが、私の趣味ではありません。

これまで使ってきたタンノイアーデンとJBL SA-600で聴く音は決して悪くはありませんが、求めているものでは無かったため、まずはスピーカーを入手することにしました。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39685272.html

タンノイ ヨークです。

40年前はコーナーヨークでしたが、探しても見つからないばかりか、あっても高くて手が出ませんし、何より置ける部屋が今の段階ではありません…(笑)。

オークションで入手したものですが、想像していた以上に状態の良いものでした。

外観も綺麗で目立った大きな傷もありません。

そして、何よりも良かったことは、期待を裏切ることなく美しい音を奏でてくれたことでした。

ユニットはアーデンと同じ385HPDアルニコマグネットタイプですが、出音は大きく違いました。

違いはネットワークとキャビネットだけですが、これだけ違う音を出すのですから驚きです。

私はアーデンよりもヨークの方が好きです。

もっとも好みの部分がありますから、ヨークよりもオールマイティ性の高いアーデンの方が良いと感じられる方もたくさん居られるかと思います。

今後は、このヨークをいかにより良く鳴らせるシステムを構築するかに全力を傾けて行きたいと思っています。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39685272.html

マッキントッシュC22CE(復刻版) - audのブログ - Yahoo!ブログ


タンノイヨークに続いて入手したのはマッキントッシュC22CEです。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39685303.html

パワーアンプは友人でオーディオマニアであるO氏から借用したダイナコMKVです。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39685303.html

REVOX B226 CDプレーヤーとの相性も良く、なかなかの音でした。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39685303.html

マランツ7 ( オーディオ ) - audのブログ - Yahoo!ブログ 2015/4/23(木) 午後 4:44

マランツ7です。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39685390.html

マッキントッシュC22とC22CEの音しか知らないので、是が非でも我が家で往年の名器として名高い人気1の音を聴いてみたいと思いました。
入手したのは11000番台の初期モデルですから、それなりにメインテナンスの手が入っていました。

測定の結果は特に問題が無いので、まずはこのまま試聴しました。

これは凄いです。本当にマランツ7だけの世界でした。

しかし、これが真正マランツ7の音であるかどうかは分かりません。

特に、本来スプラグバンブルビーペーパーオイルコンデンサーが使われているところの大半がメインテナンスによりブラックビューティに交換されていましたから、これによる音の変化が無いはずはありません。

そこで、意を決して、巷で名声を出しているアリゾナキャパシターズのオイルコンデンサーAZに交換してみることにしました。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39685390.html


また、電源部の電解コンデンサーも交換しました。

電解コンデンサーは使用時間と共に経年寿命もありますから、40年以上前の製品ならば交換は必然です。


セレン整流器の電圧は問題ありませんでしたから、以前に交換されているようです。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39685390.html

出力調整用ボリュームにガリが出ていたため、クラロスタット(Honeywell)のコンダクティブプラスチックに交換しましたが、これは回し切りで使っているので直結と同じですから、音への影響はほぼ無いはずです。

最大の問題は、もろに抵抗の音の影響を受ける音量とバランスです。


バランス用は、オリジナルでは1軸2連1MΩ2WのMNカーブが使われており、クラロスタットはおろか、これと同じ規格のものは市場に存在していません。

また、音量用もAカーブの同規格品のクラロスタット製はありません。

オリジナルのクラロスタットはNOS品で無い限り入手は難しい状況のようですし、それすら本当に当時と同じものであるかどうか判りません。

他社の同規格製品をいくつか使ってみましたが、どれも音が変わります。

アルプスやコスモス製は悪くは無かったのですが、2Wの耐圧が無いため、安心して使い続けることは難しいのではないかと思っています。

取り合えずボリュームを交換しない状態での試聴はコンデンサー交換前と大きく変わりましたが、果たしてどちらが本来の音なのか、私の独断だけで結論を出すことができません。これは、個人の基本的な好みの問題も大きく影響すると思います。

一つだけ言えることは、交換後の方が明らかに特性が良好になったおかげで、高域、低域の伸びと艶が増したと感じています。

40年を経過しているバンブルビーは勿論のこと、ブラックビューティですら、とうの昔に生産が終わっているのですから、たとえ音が出ていても容量抜けやDC漏れが無いはずがありませんし、未使用品であっても本来の性能が出るとは思いません。

実際、着いていたコンデンサーは、測定の結果全て満足できる性能ではありませんでした。

容量抜けやリーグが出ている部品を使って本来の音を出せるわけがありません。
最も、数値や性能だけで、どこぞのフィルムコンデンサーに交換するのは言語道断だと思いますが。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39685390.html

マランツ7のボリューム - audのブログ - Yahoo!ブログ 2015/4/24

マランツ7の音が変わってしまう部品の一つとして話題に事欠かないクラロスタットの音量用とバランス用の可変抵抗(ボリューム)です。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39687523.html

今のところはガリも無く動作していますが、友人の7に着いている音量用はガリが出ているだけでなくカーブも違っているので、何とか音が変わらない代替品を探さねばなりません。

PHONO等の低レベル入力以外のAUX等は、入力信号が何ら回路を通らずに最初にバランスと音量のボリュームに入りますから、音質に多大な影響を与えてしまうことに理解はできます。

それ故に、アルプスのインデントやコスモスの音がそれほど悪くなかったと感じたのだと思います。

しかし、PHONO回路からの入力やボリュームからの出力が真空管のカソードやグリッドに直結されるため、長期安定動作のためには2Wの耐圧が求められてしまいます。
残念ながらアルプスやコスモスの現行品は全て規格外です。

今の候補は、クラロスタットの新しい製品であるコンダクティブプラスチックですが、500kΩ2連Aカーブは今のところ製品として存在していません。
しかし、シングルはあるので試しにそれを2個使って音を確かめてみようと思います。

バランス用は、オリジナルと同じMNカーブが入手不可能である以上、ゲインの低下覚悟で1MΩ2連Bカーブを使う(世の中の全てと言って良いほど、この方法が主流のようです)か、いっそのことバイパスするか、または中点がバイパスされるアッテネータを製作してみようと思っています。

どれほど音が良い可変抵抗でも、通さない方が良いはずです。

ただ、世の中には不思議なことがあるもので、たとえノイズが増え、特性が劣化しても、通すだけで音が良くなる機器があるのです。

マランツ7のボリュームがそうでないことを望んでいます。

オーディオには、電気的特性だけでは語れない不思議な奥深い世界が広がっています。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39687523.html


マランツ#7の修復その2 2015/4/27(月) 午後 3:19


2台目のマランツ#7が来ました。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39693036.html


シリアルは#11955ですから、私の7より少しだけ前のロットになります。

写真では分かり難いのですが、ツマミ類の汚れが激しく、パネルの表示印刷も一部剥げてしまっていました。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39693036.html

早速中を開けてみると、コンデンサー類は全てバンブルビーからブラックビューティに交換されていましたが、配線を途中で切って、そのまま継ぎ直し半田付をしている部分があり、好ましい作業ではありません。

私も状況によっては同じ事をやりますが、せめて接合部はフック状にして絡めて欲しいものです。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39693036.html


また、ヒーター用のセレン整流器はブリッジダイオードに交換されていました。

最も、これから全てを交換することになると思いますから問題はありません。

幸い、音量用とバランス用のボリュームは、どちらもクラロスタットのオリジナル、又は、同等品が着いており、ガリは全く出ていませんでした。

真空管は6本共にテレフンケンECC83が着いていて、測定の結果も大変元気(80〜85)です。

早速点検を始めたところ、パイロットランプが妙に暗いので切れかかっているのかと思って電圧測定をしたところ、やはり規定電圧が出ていませんでした。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39693036.html

+B用はセレン整流器が着いており出力電圧も問題が無かったので、電解コンデンサーを全て交換しました。

また、ヒーター回路のブリッジダイオードをセレン整流器に交換しました。

各供給電圧が正常値になっていることを確認後測定を行い、問題が無いことを確認したら早速試聴です。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39693036.html


上段が私の7、下段がメンテ品です。

私の#7が来た時は一部バンブルビーのコンデンサーが残されていましたが、まともに音が出せる状態ではなかったため問答無用で電源部は勿論のことコンデンサー類も全て交換してしまった交換ので前の音がどうであったか忘れてしまいましたから、今回の比較試聴は楽しみでした。

結果、個人の好みが大きく反映されることだとは思いますが、私の7と比べて臨場感と奥行き、そして膨らみに欠けているように感じました。

一言で表現すれば、全体に痩せています。クリアであると言うことではありません。

どうせバンブルビーは1本も使われていないのですから、コンデンサーは全てアリゾナキャパシターズのAZに交換することになると思います。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39693036.html


マランツ7の修理
2015/5/7(木) 午後 3:11

4台目となるマランツ7のメインテナンス依頼品の修理が完了しました。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39713162.html


結局、スプラグバンブルビーとブラックビューティは全て満足できる性能を発揮できていなかったため、アリゾナキャパシターズのAZに交換となりました。
勿論、PHONO回路の電解コンデンサーもスプラグに交換しました。

音量用とバランス用の可変抵抗(ボリューム)は、両者共にガリは無く抵抗値も正しく出ていましたので、勿論交換はしません。

出力用は回し切りで使うことが前提条件となるため、外観上の老化は見られたもののガリは出ていなかったので交換は見送りました。抵抗値もきちんと出ており測定の結果も全く問題はありません。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39713162.html

早速2台を並べて試聴です。

どちらも交換部品類の内容が全く同じですから、案の定、音の違いは微細なものになりました。

どちらも良い音です。

切り替えて行く内にどちらを聴いているのかが判らなくなってしまうほどです。

どちらがより良いのかを私だけで判断することが難しいので、マランツ7を常用しているオーディオ仲間のところに持って行って聴いてもらおうと思っています。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39713162.html


マランツ7のボリューム 2015/5/11(月) 午後 2:17

中学から大学までの同期で友人のオーディオマニアM氏のマランツ7の再修理です。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39721282.html


過日、オーバーホールの依頼を受けて電源と回路上のコンデンサー類を交換したのですが、音量用とバランス用のボリュームのガリがひどく不良だったため、いくつかの候補の中から選んだものを着けました。

しかし、やはりオリジナルで使用されているクラロスタットとは音がかなり変わってしまっていたのです。
M氏からは、日常使っているもう一台の7と比べても、全体に音が痩せていて広がりや奥行き、そして臨場感が欠如しているとの指摘を受けました。

コンデンサー類を全て交換していますから、当初はエージング不足ではないかと勝手に思っていたのですが、どうやらボリュームの問題のようです。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39721282.html


実は、前回修理の後に3台のプリアンプと3台のパワーアンプを随時切り替えて聴くことができるセレクターを製作したので、今は両者の比較試聴が簡単にできるようになっています。

そして、確かに指摘は納得できるものだと感じました。

そこで、今度は私の7にM氏の7に着けたものと同じものを着けて聴いてみたところ、私の7がM氏の7のような音に変わってしまったのです…。

特に顕著なのは中低音域の響き(余韻)不足でしょうか。

測定による周波数特性に全く問題が無いのに本当に不思議な話です。

抵抗も音を変える重要な部品であることは十分承知しているつもりでしたが、これほど大きく変わってしまうとは思いませんでした。

測定値や音質等の問題では無く、音色が変わってしまうのです…。

おそらく使ったボリュームの抵抗素子やブラシの品質や素性が良くないのでしょう。

耐圧不足になる可能性が高いと解っているものの、以前アルプスやコスモスを使った時の方がまだ良い結果が出ていましたから、今回代替品として候補にしていた数少ない同規格品であった某海外メーカーのボリュームは、残念ながら今後全て使用中止になりました。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39721282.html


そこで、今度はクラロスタットブランドの後継であるHONEYWELL社製のコンダクティブプラスチックボリューム(耐圧2W)を装着してみることにしました。

海外の販売店に一ヶ月ほど前に注文をして、先日ようやく入荷したものです。

コンダクティブプラスチックは現在業務用の音響機器類にも多用されている信頼性の高いもので、CDプレーヤー等をプリアンプを通さずパワーアンプに直接入力して聴く際、出力可変機能が無い場合にコンダクティブプラスチックをアッテネーターとして使うと、一般的なカーボンタイプに比べて大変綺麗な音がします。

但し、1軸2連500KΩの現行品はBカーブしか製品として市場に無いため、取り合えず音を確かめるためだけに着けてみました。

バランス用に使う1軸2連1MΩ2Wのクラロスタットコンダクティブプラスチックは市場に存在していないので、今回は、メーカー名の刻印がどこにも無いので製造者は分かりませんが、マランツ7用として販売されている超高価なもの(MNカーブではありません)を着けてみました…。

MNカーブではありませんから、中点位置における抵抗値が高くなり数dB音量が低下してしまいますが、音の面で良いのなら承服せざるを得ません。

しかし、それにしてもボリューム1個にこれだけの大枚を払ったのですから、もし音が悪かったら詐欺に近いものになってしまいますよね…。

試聴の結果、かなり良い線を行っていると判断できました。

さらに、さすがに最新の製品だけあって回転位置による前後2個(つまり左と右)の抵抗値差がほとんど無い(0.775V入力による出力電圧差測定でも±1dB前後)ため、もしかするとバランスボリュームを不要にできるかもしれません。

しかしながら、なにせA(C)カーブ(Log/Audio)でなければならない部分にBカーブ(Liner)を使ったため、ほんの少しボリュームを上げるだけて大音量になり、中点を過ぎる辺りから上昇が穏やかになって行く状態で、中点付近を常用する上で大変使いにくいものです。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39721282.html


そこで、シングルの同製品は市場にあるので、これを利用して1軸2連を製作することにしました。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39721282.html


解体するとこのようになります。

抵抗素子をトレードすれば完了するから楽勝かと思っていたのですが、何と1軸2連用はシングルと抵抗素子の中心部分の穴の直径が0.8mm違っていました。

軸の直径は同じなのですが、2つの抵抗素子を連結させるための部品を軸に被せて使う構造のため、その分直径が大きくなっていました…。

交換するためには抵抗素子の穴を広げねばならないのですが、まさかドリルで広げるわけにも行きませんし、手作業で少しずつ削っても部品にダメージを与えてしまう可能性が大きいので、軸に着ける部品を製作することにしました。

久し振りに使った旋盤作業に長時間かかってしまい、取り合えず完成はしたものの、稼動テストと測定、そして試聴は次週以降に持ち越しです。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39721282.html


マランツ7 ボリューム交換 2015/5/18(月) 午後 2:49

同期でオーディオマニアのM氏のマランツ7です。

M氏は、もう一台マランツ7を所有しており、それが奏でる音は各方面の著名オーディオマニアからも絶賛されています。

私も聴きに行ってますが、素晴らしい音が出ています。

どこの何をもってしても、それに打ち負かされること無く連戦連勝とのことですから、オリジナル以上の音なのかもしれません。

勿論、どのような部品が使われているか、しっかり拝見させてもらい、その後の7のメンテに大変参考になっています。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39735161.html

以前の修理で着けた音量用ボリュームは単に規格が同じだけで、あまりに大きく音に影響を及ぼしていたため、再度交換する事にしました。

私的には、最低でもオリジナルと同等、理想はそれ以上の音を出す事ですから、選定に当たって世界中の製品を検討しました。

国内海外を含めて実際に購入したものは6社10種類に及びます。
耐圧2Wの適合品はトランジスターIC機器全盛の今ではほとんど使われないものになっているため、探すだけでも長時間を要しました。
そして、最終的にクラロスタットのコンダクティブプラスチックにたどり着きました。

しかし、1軸2連500KΩBカーブはある(これですら既に受注生産品になっているようで100個以下の注文ができなくなってしまいました)のですがAカーブが市場に無いため、ワンオフで製作しました。

世界に一つのカスタムボリュームです(笑)。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39735161.html


当たり前の事ですが、Bカーブをテスト装着していた場合に比べて音量の増加率が極めて自然になりました。

オリジナルだと思われるクラロスタットを使っている私の7と同じ音量にすると、ボリュームの位置がやや下がる(12時に対して11時くらい)のですが、そこから先の増大率が急に高くならず穏やかになったため、むしろ使い易いのではないかと思っています。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39735161.html


測定器による稼動テスト(何せ自作品なので万一にも不具合を起こすと大問題になりますから、通電しながら100回以上回しました)をクリアした後、数時間に及ぶ試聴を行いました。

私の独断ではありますが、オリジナルのクラロスタットボリュームと比べて遜色を感じることは無く、むしろ透明感が増していると判断しました。

やはりコンダクティブプラスチックは優れものだと思います。


過去、プロの音響家として音楽コンサートに従事していた頃、イギリスのミキシングコンソール(ミキサー)メーカーの製品に、当時大変高価であったP&G社製のコンダクティブプラスチックフェーダーが採用され、その音を聴いて感動を受けたことがありました。数年後にその製品を購入して仕事で使うことが出来るようになりましたが、それまでの間に何とか現状を改善したい一心で、その時使っていたミキサーのフェーダーをカーボンからP&G社製のコンダクティブプラスチックに交換して良い結果を得ていたことを思い出しました。

今後さらに稼動テストと試聴を行った後にM氏の元に送り出して判断をあおぎたいと思います。
M氏から賛同が得られれば、私の7もこれに交換します。

また、次回は同じクラロスタットのコンダクティブプラスチックをバランス用にも着けてみようと思っています。

やはり同規格品は市場に出ていませんから、またワンオフで製作することになります。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39735161.html


マランツ7の修理 最終段階に 2015/5/25(月) 午後 4:06


同期でオーディオ仲間M氏から預かっているマランツ#7修復が最終段階に入りました。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39748808.html


まずは、経年劣化によりボロボロになっていたシャーシに貼り付けてある吸音用のスポンジシートの交換です。

使ったのは、グラスウールの代替品となる吸音材として市販されている最新の製品です。

そして、真空管と基板をサポートしているラバーマウントの交換です。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39748808.html


左が経年劣化で役に立たなくなっていたものです。外す過程で割れてしまったものもありました。

右側が新しく手配したもので、純正品ではありませんが新品未使用品です。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39748808.html


これらは、どちらも音の振動による悪影響を抑えるための必需品です。

特に微弱信号を扱うPHONO入力系は空間に出ている音に対して大きく反応します。

レコードプレーヤーのカートリッジがハウリングを起こすことと同じです。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39748808.html


現在修理中のもう一台の7も同じように交換を行いました。

先般音量用に装着した特製クラロスタットコンダクティブプラスチックボリュームのテストを兼ねて3台の7(内2台は音量バランス共にクラロスタットカーボンボリューム)で比較試聴を行いました。

どれも少しずつ音色が違いますが、これは個体差であると思います。

コンダクティブプラスチックは以前に着けて撃沈したものとは大きく違い、音的には全く問題は無いと思います。むしろ、オリジナルのカーボンよりも音の透明度が高くなり全体に締まる感じを受けました。

何度が行った激しい回転稼動テストも幸い問題は起こっていません。

何せメーカーによる製造品ではなくワンオフ自作品ですから、長い使用期間において突然駄目になってしまう可能性を100%否定することはできません…。

カーボンボリュームの音は一瞬暖かみを感じることがありますが、これは音像の輪郭がボケているせいではないかと私は思っています。

この結果を受けてバランスボリュームも同じタイプを製作して装着してみようと思っていますが、必要な部品の到着が早くて6月下旬くらいになるので、それまでお預けです。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39748808.html


マランツ#7のバランス用クラロスタットコンダクティブプラスチックボリューム完成 2015/7/21(火) 午後 5:14


マランツ#7のバランス用クラロスタットコンダクティブプラスチックボリュームが出来上がりました。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39855749.html


写真の左側2個がオリジナル互換のカーボン(左がバランス用、右が音量用)で、右側が製作したコンダクティブプラスチック(左が音量用、右がバランス用)です。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39855749.html


解体した抵抗値の違う2連から抵抗素子を取り外して別の抵抗素子に付け替えます。
2個の抵抗素子を連結させるためのスリーブの口径が1mmほど大きいため、後側(Rch)の抵抗素子の内径を広げる作業が最も時間を要する面倒で根気の要る作業ですが、何度か作業を行っている内に比較的短時間に行える方法を見付けることができたため、今回は音量用1個とバランス用2個を2時間ほどで製作することができました。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39855749.html


早速1台の#7に取り付け、オリジナルのカーボンが着いているもう1台の#7と1対1の比較試聴をしました(2台共にメインテナンスに使用した部品類は全く同じです)。
私はコンダクティブプラスチックの勝ちだと思います。

音の透明度や広がりが違います。

音像がグッと前に出て来ます。

コンダクティブプラスチックに比べると、オリジナルカーボンの方はモヤがかかっているようにすら感じました。

月に一度程度我が家に訪れる知人のオーディオマニアのK氏も、今までで最も良い音が出ていると太鼓判を押してくれました。

今回コンダクティブプラスチックに交換した#7は、実は+B用のセレンが劣化しており、供給電圧が規定値よりも10%ほど低い(セレン出力304V)のですが、それでも勝ちでした。

セレンを新しいものに交換して規定電圧が得られるようになれば、さらに素晴らしい音になると思います。

今回の結果を受けて、元気なセレンが着いていて電圧も規定値(328V)になっている#7もコンダクティブプラスチックに交換します。

又、手付かずで延び延びになっているマッキントッシュC22用も早急に製作することにします。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39855749.html

オーディオリサーチ EC-4 チャンネルディバイダー 2015/6/15(月) 午後 4:25


マルチ化をするための必須アイテムであるチャンネルディバイダーが到着しました。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39787710.html

外観はそこそこ綺麗でしたが…。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39787710.html


中を見ると埃まみれの酷い状態です…。
前オーナーは過去一度もメインテナンスを行っていなかったのでしょうか…。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39787710.html


パイロットランプにはLEDが使われていたのです(製造年代を考えるとオリジナル状態ではないと思います)が、何と固定していない空中配線…。

まさかメーカーがこのようなことをするはずは無いと思いますから、何らかのメンテは行われていたのかもしれませんが、これはかなり酷いものです。

AC入力からダイオードを1本通して抵抗を着けただけなのはまだ良いとしても、それぞれの配線と部品は被覆を使うことなく継ぎ半田付されていました。

よくもまあ今までショートすること無く動いていたものです…。

ショップからの修理情報によれば、クロスオーバー周波数を設定するコンデンサーの不良が原因だったので交換したとのことでしたが、使われていたコンデンサーは全てスチロールで、オーディオ用としては到底許容できる水準のものではありませんでした…。
ビジネス面において必要最小限の修理以外は一切不要と言う要請が出ていたとしても、あまりにも悲しい修理です。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39787710.html


そして、INDIAと表示された不思議なECC83…。私は初めて見ました。

この状態で試聴するなど始めから結果は明らかです。

そもそも真空管を含め主要部品は全て交換するつもりでいましたし、ハイパス・ローパス共にクロスポイントを変更できるように改造するつもりでいましたから、大きな問題はありません。

試聴はパスして早速作業に着手しました。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39787710.html


まず最初はクリーニングからです(笑)。
シャーシの構造が簡素な上、PCB(グラスエポキシ製)を使っているので作業は比較的短時間で終わりました。

EC-4は3WAY仕様ですが、まずは、LOWとMIDを使う2WAY構成から始めることにしました。

回路図によると、マランツ#3(2WAY)には在る入力段のカソードフォロア回路が無く、入力された信号はLOW・MID・HIへ3パラレル(並列)で入り、LOW以外はそのままハイパス用コンデンサーに入り、その後に音量調整用ボリュームを通ってから増幅段に入ると言う構成であったため、当面は2パラレルに留めておこうと思ったのが理由です。

過去の実験においても、マランツ#7の出力を2台以上のパワーアンプ(真空管式)に同時接続(つまり3パラレル)すると音が激変しました。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39787710.html

今回交換した部品は以下になります。

電源用ブロック電解コンデンサー(容量抜け)→スプラグ電解4個に交換

回路上の1μFフィルムコンデンサー(音が好みでない)→スプラグBBに交換(本当はアリゾナキャパシターズのAZを使いたかったのですが、0.33μF×3×6=18本となると、これだけで9万円以上もかかってしまうので今回は見送りましたが、お小遣いが貯まったら着手するつもりでいます…)

MIDレンジの音量調整用ボリューム(音に不安要素)→クラロスタットコンダクティブプラスチックに交換(LOW用は回し切りで使うので、取り合えずは交換せず)

入出力RCA(錆が出て接触不良発生)→金メッキ品に交換

また、クロスオーバー周波数変更用にセイデンロータリースイッチを2個追加設置しました。

切替は、

LOW:ローパス:スルー・ 500・1k・1.5kHz

MID:ハイパス 500・1k・1.5kHz、ローパス:スルー・7k・12.5kHz

にしました。

LOWとMIDのスルーは、ハイパス・ローパスしないフルレンジ用ですが、MIDのハイパススルーは万一誤って選択してスピーカーを破損してしまうのを防止するため設定はありません。

1kクロスはタンノイヨーク用で、1.5kと12.5kクロスは製作中のJBLスピーカーシステム用ですが、今回は2WAYなので7kと12.5kは設定しているだけで使わず、当面ツィーターはローカットコンデンサーとアッテネーターだけのネットワークを使い、MIDのローパスもしない予定です。

500と7kは友人のパラゴンを鳴らす際の設定ですので、我が家では使いません。

今後、3WAY仕様にしても2WAY仕様と変わらずに良い音が出てくれれば、改めて3WAYのシステムを構築することにしていますが、その前にもう一台アンプ(できればJBL SE400が欲しい…)を入手せねばなりませんので、しばらくお預けです…。

クロスオーバー周波数を決めるコンデンサーの値は39pF〜1800pFを使うのですが、10pF程度値が変わっても100Hzくらいずれてしまう場所もあるため、設定理論値を正確に出せるように複数の値を用意し、それらを組み合わせて実測した上で装着しました。

ちなみに、ハイパス・ローパス用コンデンサーは音が良いと評判のEROビンテージ品(ポリカーボネイト)を今回採用していますが、ロータリースイッチに6接点を使っているので、今後他社の同数値品を着けて音の比較をする予定です。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39787710.html


規定電圧が出ている(電源トランスは唸り音こそ出ていないものの見た目にもボロボロなので新しいシールドタイプに交換したいところですが…)ことを確認後、真空管をテレフンケンECC83に交換し、測定結果に問題が無いことを確認したら、まずは、LOWをスルー(ハイパスもローパスもしないフルレンジ)にしてマランツ7と8Bの間につないで試聴しました。

いくら機能や数値面で優秀であっても、接続するだけでシステム本来の音を悪化させてしまうようではマルチ化をする意味が大きく阻害されてしまいますから、これは重要なプロセスです。

40年ほど前、コンサートの音響に従事していた時にチャンネルディバイダーを換えただけで音質が大幅に改善されたことを思い出します。


試聴の結果、想像していたよりも遥かに良い音が出ました(笑)。

SN比を含めた特性も問題はありません。

真空管が違う上、既にあれこれ部品を交換していますから、この音がオリジナル状態と同じであるかどうかは分かりませんが…。

本機を介さない直結状態より良くなることは理論的にも考え難いですが、少なくても音質の大きな劣化を感じることは無く、なかなか味わいの深い音が出て取り合えず文句はありません(笑)。

これなら、マルチ化による恩恵に大いに寄与してもらえるのではないかと思います。

音質判断はできませんが、ハイパス、ローパスも機能していました。

しかし、機能していることが確認できただけですから、EROビンテージコンデンサーの音の判断は、マルチ化に対応する結線をしたスピーカーが出来上がるまでお預けです。

今後は、3WAY化に備えてMIDとHIのクロスオーバー設定用ロータリースイッチ2個とHIのレベル調整用ボリューム2個をフロントパネル上に設置する予定です。

EC-4は発売後(1974年5月回路図上の記載日)、1年余後(1975年11月)に、EC-4Aが発売されているのですが、変更箇所は電源回路だけで、+B電圧が380Vから460Vに上がっていました。

こちらについても新しい電源回路に変更して比較してみようと思っています。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39787710.html

オーディオリサーチ EC-4 チャンネルディバイダー修復その2 2015/7/21(火) 午後 6:00

そこそこ良い音が出ていると思っていたEC-4ですが、長い時間聴いていると少々不満が出てきました。

マルチ化はまだですが、平素、マランツ#7と8Bを直結したものと、EC4を間にいれてフルレンジモードにしたものを聴き比べているので、その差が良く判ります。

取り分けマランツ#7の良さである美しく艶やかな伸びのある透明感が足りません。

この差異がこれほどはっきり認知できたのは、マランツ#7のボリュームをコンダクティブプラスチックに交換して音質が向上した結果だと思います。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39855823.html


クロスオーバー周波数設定用コンデンサー以外で回路上にあるコンデンサーは1μFだけですがモロに音に影響を受ける場所になりますから、やはりこれが影響を及ぼしていることは間違いありません。
最初のメンテでスプラグブラックビューティを着けていましたが、ようやくお小遣いが貯まったので、念願のアリゾナキャパシターズAZに交換しました。

本当は0.33μF×3と行きたかったのですが、装着スペースの問題もあったので、0.47μF×2にしました。

結果、断然良くなりました。

透明度が上がり、実に気品の高い美しい音です。

たとえNOS品であっても未使用品であっても経年劣化が進んで本来の性能を発揮することができていない可能性が高いものよりは、最新の製造品で満足できる音が出るものを使うべきではないかと思っています。

その部分において、やはりアリゾナキャパシターズは素晴らしい製品です。

これなら、マランツ#7の音を阻害すること無くマルチ化ができそうです。

早く新しいJBLのエンクロージャを完成してマルチ化を実現しなくては…。

https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39855823.html


話は変わりますが、THE TUBEと言うレコードがあります。
これは、ドイツ シュトゥットゥガルトオーケストラの有志が集まって、マイクロホンからテープレコーダーに至るまで全ての機器に真空管式を使って録音したものです。

存在は以前か知っていましたが今まで手元には無かったので、新しい盤素材にプレスしたものを入手しました。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39855823.html


良いですね〜。他には無い独特の音の世界が広がります。
おや?

聴いている途中でLchとRchの音のバランスが急に崩れてきたように感じました。

そこで、試しにもう一台の#7につなぎ換えて聴いたところ問題はありません。

そして、今更ながらですが、こちらの方が音が良いのです。

そう言えば、こちらの#7はメンテを行った直後がレコードプレーヤーが無くなってしまった時期と重なっていたため、もっぱらCDを聴くのみで、新たに入手したプレーヤーをつないで聴くことは一度もありませんでした…。

早速おかしくなった#7のPHONO回路を点検してみたところ、今まで何故気が付かなかったのかと自己嫌悪に陥ってしまうことが発覚しました。


https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39855823.html

それは、PHONO回路に入っているRIAAイコライザー用のコンデンサーです。

セレクタースイッチ上に装着されているのですが、上から目視できるLch用はスプラグブラックビューティの0.006μF(規定値は0.0056μF、実測値は0.0069μF)が着いているのですが、裏側に隠れて直ぐに目視できないRch用には、何と熱収縮チューブで包まれて何が使われているか直ぐに判らないスチロールコンデンサー(0.0058μF)が着いていました…。

メーカーが違うどころか種類も違います…。

そして、これが駄目になっていました…。


つなぎ換えて良い音が出た#7には、両チャンネル共にWEST CAPのオイルコンデンサー(0.0056μF)が着いていました(オリジナルはスプラグバンブルビーですが…)から、十分納得できる修復内容です。

ついでに調べたところ、容量抜けやリークは出ておらず、数値も0.0057μFと優秀でしたから、それほど昔に交換されたものではなさそうです。

何よりも、この#7を私の所に来る前にメンテをした方に敬意を表したいと思います。


しかしながら、今回、音がおかしくなってくれて良かったです。

これが無ければ、LchとRchの音が大きく違うのに気付かず手付かずになってしまっていたかもしれません。

スプラグブラックビューティの0.005μFが数個手元にあったので容量を測ったところ0.0057μFと0.0059μFのものがあったので、両ch共に交換しました。

レコードの音に極めて大きく影響を及ぼすコンデンサーなのに、品質も数値もいい加減な修復は酷過ぎです…。

このようなメインテナンスを当たり前のように行った業者から大枚払って買わされて、それが本来の音だと思われている方が可哀相です。

最もそれに今まで気が付かなかった私も十分駄目男ですが…(笑)。

交換後本腰を入れて試聴再開と行きたかったのですが、測定を行った段階で時間切れになってしまいました…。

試聴すると言っても、結局はWEST CAPとスプラグBBの音の違い対決になるとは思いますが…(笑)。
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/39855823.html


37. 中川隆[-6080] koaQ7Jey 2017年10月27日 18:38:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

クラロスタットボリュームのNOS品に交換したのは良いけれど・・・ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2017年10月27日

自作の管球プリアンプは内部配線を当方作成の最高級品の配線に全て交換しています。その時はA&Bのボリュームを付けて完成しましたが、その後マランツ#7用の純正品であるクラロスタットの500KΩ2連のボリュームに交換しました。交換してさほどの音質効果もなく、不具合ばかりが不便さを感じます。

この頃の(1950〜60年代)のボリュームは、抵抗ペーストを馬蹄形に塗り、そこを摺動子が動いて抵抗値を替えて音量調整する様になっています。その為、使う時は「9時〜3時」方向で使う様に作られています。12時方向で使うのが一番良いと推奨されています。

しかし、私が使うのは7時(ボリューム0)から9時の方向までで、9時の方向からこのボリュームは立ち上がって来ます。音量のミスマッチングをしています。どのような不具合化と云うと、9時以下の方向だと「左右のバランス」が大きく変化する事です。その為、ボリュームの位置ごとにバランスつまみで左右の調整を取らないと「定位」が中心に来ません。

音質に良かれと思ってやったのですが、古いボリュームには付き物の不便さです。実際にマランツ#7を使われている方も音量調整時にバランスつまみを使って調整されています。また9時の方向から急激に音量が立ち上がって来ますので、初めてのCD等をかける時は音量を絞ってから臨まないとSPに強烈な信号を送る事になります。

プリアンプの中でボリュームを取り付けるスペースは意外と小さいので、同じような形のモノしか取り付けられません。プリアンプではいつもボリュームで悩みます。ボリュームのストックは抵抗値毎に結構なストックを持っていますが、500KΩは数が少ないです。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/3981528a543ab1ca27e2322a9de9096c


38. 中川隆[-5944] koaQ7Jey 2017年11月11日 18:03:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

【 セブン再生工房へようこそ 】
2017.11.10 更新 Rev 5.69
http://morix-am.com/Marantz.html


★こちらの工房ではMarantz7オリジナルを始めMarantz8,8BオリジナルなどMarantzのビンテージアンプを中心にレストア(修復)を行っています。

★Marantz7は皆さん良くご存知のように1958年12月に登場し60年近くも経った今なおその美しい音色は人の心を虜にしています。
中でも10001〜17000番台の初期型は特に音質が良く現在でもプレミアが付き大変人気です。
その後21000番台までの後期型や復刻版も出され#7の人気は高まっています。
この初期型の音質を良くする要因はカップリングコンデンサーに使用されたSPRAGUE製のバンブルビーコンデンサーの影響が大きいと言えます。


★シリアルナンバー 10070番台グリーンハンマートーン塗装。 博物館行き超プレミアム級です。

アメリカから輸入され、すぐに入手しました。

3桁台以前などに、極めて稀に見掛ける明るいグリーンハンマートーンではなく、2桁台早期独特の渋い色合いです。
フロントパネルも画像の様にグリーン掛かった薄いゴールドです。

これ等の色は恐らく世界で数台、勿論日本でも極めて数少ない逸品です。

★こちらの主なオーディオシステムを紹介します。                                  (2017.6.1 更新)

★オールバンブルビー化レストア機の音の感じを記してみます。
               (売却済11000番台の記事から抜粋し編集 2017.6.8)

目をつむり静かなクラシックを聴いていると、切れの良い音の中からふわっとした臨場感が漂い、ずっしりとした重低音が心に響きます。
同じ音を他のトランジスターアンプで聴くと、何か音色がわからない音がスピーカの前で平面的にただ鳴っている、そんな感じです。
このあたりの差は音源の多い交響曲が最も顕著に感じられます。他のジャンルはガンガン鳴っていればどれも同じかもしれませんが。

クラッシックで重低音を意識できるのは意外でしょう。バスドラムとチューバやコントラバスがほぼ同じテンポで演奏される場合などはどれも聴き別けられます。普通はドゥワン,ドゥワンで一体で聴こえますがボンボンとドンドン、ブゥーンが別々の音で聴こえ、しかも床に反響する音が重なる響きまでも感じ取ることができます。

それにバイオリンなどの調べが、まるで春のそよ風のようにさわやかな雰囲気を漂わせ、しかも各楽器のパートの演奏それぞれが耳で追いかけられる程クリヤな音です。これ程はっきりしたダイナミックな音は他の真空管アンプからは感じられません。
恐らくMarantz#7オリジナルの特徴的な音です。この音こそが聴く者を魅了してやまない仕掛けなのです。
(SACDやDACからのデジタル音源です。昔のレコードはここまでクリヤな音ではありません)

そしてこれ等の音の素晴らしさは、どの高級アンプも右に出るものは無いでしょう。


いろいろ聴き比べた結果この仕掛けの張本人は純正クラロとバンブルビー、そして電源の低容量平滑コンデンサー回路(20uFx3)です。

この音の絶対条件は17000番台までの初期型で純正クラロスタットボリュームが付いて、特に主要カップリングがバンブルビー、電源のセレンやブロックコンデンサーが完全良品で構成されているものに限ります。

    ★★ これ等の条件が揃って当時の本当のMarantz#7オリジナルの音が甦ります。★★


サンライズ発電所音楽堂


10070番台グリーンハンマートーン塗装 model 7

厳かに、そして静かな佇まい。圧倒的な存在感です。

【7】 10900番台 秘蔵品


★私は以前Marantz#7オリジナルと出会う前は国産のLUXMAN SQ38FDと言う真空管アンプを自分で改良し、かなり良い音で聴いていました。その後、あこがれの#7オリジナルを手にし、音を聴いてあまりの汚さ?にびっくりしました。高額を出しているので納得が行かず、これが#7オリジナルのレストアの始まりです。

私は40年以上前の学生の頃に趣味で真空管アンプを自作していました。その後仕事では電子回路設計と機械設計の技術者として働き、オーディオの世界からは遠ざかっていましたが、近年私は一般には定年の歳となり久しぶりにゆっくりクラシックやJAZZを聴きながらオーディオの復活です。
昔の技術を思い出し回路図を手に入れ測定機も揃えました。どれも懐かしい物ばかりです。今は息子の会社の経営を手伝いながらレストアを趣味にしています。

現在私は62歳でまだまだバリバリです。
レストアは息子(28)も興味があるらしく自分で真空管アンプの音を研究しているようです。

★また以前行ったmodel 1のレストアを期にモノーラルレコードのイコライザーカーブに興味を持ち、現在このmodel1とmodel7を参考に究極の真空管イコライザーアンプを開発中です。興味のある方は上記「モノーラルレコードのイコライザーカーブとmodle1仕様イコライザーアンプ製作について」をご覧ください。


←たくさんのMarantz7オリジナルをレストア中です。(2017.10.2)

← 私の所有する倉庫の一角です。Myリスニングルームで音楽堂として使用しています。
スピーカはご覧の様にALTEC-A7ランシングの程度の良い初期型を置いてあります。

これでJAZZを聴くとシビレます。 また雄大な響きは意外にクラシックにも合います。 ALTEC-A7は昔からの憧れでした。

セクトラルホーンから矢のように突き抜ける中高音と,、割れんばかりの乾いた重低音。 正面に怒涛のごとく驀進してくる低音はフロントロードホーンならではの迫力です。
音響効果の優れたゆとりの空間があり、壁は防音壁なので週末にダイナミックな音を楽しんでいます。

ここ以外に自宅の自分の部屋と会社の私の部屋にJBLが置いてあります。自宅や会社では大きなスピーカは置けないので小型ブックシェルフです。

朝、出社前に静かにクラッシックを聴き、会社でもチョッと息抜きにクラシックやJAZZを聴いています。
レストアは私の会社で時間を見て行っています。


Marantz model 1 仕様イコライザーアンプ製作


(2017.10. 1)


★ 色々アンプの事を書いています。 クリックするとそのページに飛びます。

◎バンブルビーコンデンサーとコンデンサーによる音質の影響について。  (2017.6.4更新)

★それではこちらで保有しているオールバンブルビー化#7オリジナルを紹介します。    (2017.11.6更新)
こちらで完全レストア済のどれも貴重品なので高額ですが、ご希望の方にお譲りしていました。
今はとうとう秘蔵機2台になりました。

★当工房では、これまで修理のためにカップリングコンデンサーを、止む無く純正のバンブルビー(カラーコード)からブラックビューティー(160P)や他のコンデンサーに交換されたものを、良品の純正バンブルビーに全て戻してレストアしています。 バンブルビー以外のカップリングでも純正SPRAGUEのコンデンサーを揃えることが可能と云う意味では、恐らく国内で唯一の純正化ができるレストア工房です。

これまで国内で長年MarantzやMcIntoshをレストアをされてきたベテランの技術者の方々の中では、バンブルビー(カラーコード)の良品は存在しないというのが常識です。このため当然のように160P等でレストアされます。

当工房ではアメリカのテキサスやカリフォルニアなど乾燥した地方の中古品から取り出された物を取り寄せ、厳重な検査を経て良品のバンブルビーを使ってレストアしています。
しかし最近ではなかなか良品のバンブルビーは手に入りません。この為オールバンブルビー化ができるのも残りわずかとなっています。

★また、今日では極めて希少な電源回路のブロックコンデンサー(特にφ25や低圧用φ35)も多数確保できますので、完全な状態に修理可能です。
このコンデンサーは音の胆となり大変重要です。

他のレストアされる所では電源回路はなかなか修理できず不良とわかってもそのまま放置したり、品位が落ちてもコンデンサーを追加するなどの処置をされると思います。

★★電源回路を完全な状態に修復できるのは当工房だけです。 → こちらをご覧ください。

★★★ お任せください。私たちがお役に立ちます。★★★    レストアをご希望の方はこちらをご覧下さい。


貴重なシリアルナンバー3桁台です。
中も外も大変きれいな最高級ビンテージアンプです。

特に派手さは無く、殆ど純正部品で構成した自然な状態です。
音もレストア後、絶品中の超絶品と自負し聴きに来られる方も納得されます。

大変貴重なグリーンハンマートーン塗装のシリアルNo.2桁台。博物館行き超プレミアム級です。
アメリカから輸入され、すぐに入手しました。

外観は全体にきれいで2桁台としての致命傷も無く素晴らしいの一言です。

(2017.2.16)
レストアも完了し、殆ど良品の純正部品を使用することにより、いつものMarantz model 7オリジナルの音が蘇りました。

私が所有する倉庫のオーディオシステムです。プリアンプ以外はあまり拘りが無いので大した物は置いてありません。
下段が10070番台グリーンハンマートーン塗装、中段が900番台です。

最近のお気に入りのレコードはブルッフ(BRUCH)のバイオリン協奏曲第一番ト短調 作品26
第3楽章ではリズミックなジプシー的な色彩がブラームスと良く似ていながらとても躍動感を感じます。
このレコードはRIAAに統一される前の古いものです。

◎その他のアンプについて。 (2017. 2.23 更新)

◎各種レストア依頼機 ← これまでレストア修理したアンプを掲載しています。 (2017.11.7 更新)

◎売却済み「Marantz7オリジナル」レストア機 ← こちらで保有していた完全レストア済アンプです。(2017.11.10 更新)


天井は高く床はコンクリート。音響特性に優れたゆとりの空間で、まるでコンサートホールの響き。
太陽光パネルをサイドバッフル板として流用。 心が踊るような趣です。

ALTEC-A7 Lansing


探していた416Aが手に入りました。グリーンのアルニコです。(2017.3.19)


上記のモノーラルレコードのイコライザーカーブと「model 1」仕様イコライザーアンプ製作について にも記載していますが、この製品用プロトタイプができましたので紹介しています。
外観や中身ではmodel1やmodel7の特徴を取り入れて構成しています。

音はまさにオールバンブルビー model 1です。


近く、一般市販機として興味のある方に販売します。

お問い合わせ等がございましたら下記までお送り下さい。 お電話でも構いません。
通常はメールでのやり取りですが、メールを好まない方はFAXやお手紙でも連絡できます。

また、田舎ですがたくさんの方々が試聴に来て頂いています。
ヤフオクに出品の物やこちらにあるオールバンブルビーの音、秘蔵品などぜひ聴いてみて下さい。
お互いのオーディオ談義に花を咲かせるのも楽しいかと思います。

ご連絡をお待ちしています。

セブン再生工房
〒929-0425 石川県河北郡津幡町
担当: 森川

Mail : mke_am1114@yahoo.co.jp
携帯メール: mke-am1114-jlm@ezweb.ne.jp

TEL: 080-5854-5749


【12】 10070番台 秘蔵品

2,000,000

(6,000,000〜 応談)

◎クラロスタットボリュームとセレンやブロックコンデンサーのESR(等価直列抵抗)のお話。 (2017.10. 20更新)

◎パワーアンプ「#8,#8B」のコンデンサーについて。

◎モノーラルレコードのイコライザーカーブと「model1」仕様イコライザーアンプ製作について。 (2017. 9. 29更新)

オシロや発信機など測定器を使って周波数特性や歪率特性を検査しています。また、独自のコンデンサー専用検査装置を製作し、コンデンサー単体での歪や放電時間の測定を行っています。

最近では電源コンデンサーの音への影響に興味がありいろいろ調べています。

グラフは(上)周波数特性と(下)RIAA特性とを専用ソフトでグラフ化したものです。
普通Marantz7はなかなかこのようにきれいなグラフにはなりません。

13000番台のMarantz7オリジナル(売却済)を検査しています。

オシロには高周波ノイズが出ています。Telefunken有からです。

一般にコンデンサーのリークは漏れ電圧で調べますが、このように高周波ノイズがあるとリークかどうかわかりません。
http://morix-am.com/Marantz.html


39. 中川隆[-5943] koaQ7Jey 2017年11月11日 18:09:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

マランツ7 コレクターズハウス,専門店,超美品 販売,
https://www.marantz7.com/


いまやオーディオの至宝として取り上げられいる機器の中でも王者はマランツ7のオリジナルに違いないと思います。

現代最高峰のプリアンプでも及ばない安定性の高さ、汎用性の高さは目を見張るものがあります。

このマランツ7オリジナルも製作されて50年の月日が経ち部品の劣化が始まっておりオリジナルと言えど初期性能が発揮されていないマランツ7ばかりとなってまいりました。

当社は、この芸術的とも言える音の良さを後世に伝えるべくオリジナルの部品を世界的な見地に立ち収集することから始まりました。

当社に無い部品は世界を探しても無いくらいの自負を持っております。 私たちは世界中から集めたマランツ7の超美品を皆様にご提供することを願っております。

マランツ7の他にもレアなビンテージの逸品 を取り扱っております。ご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。


Collector's House
Kent corporation Ltd.

3102 5-36-7 Siba Minato-ku Tokyo 108-0014 Japan

Tel: 090-7000-6466
Fax: 03-6453-7692

mail: lp700r@gmail.com

President Toshihide Tanaka

Audio Room

Speaker Original Nautilus

Pre Amp Marantz#7 serial 10091(Telefunken ECC803S使用)

Mark levinson No.32

Power Amp Marantz#8 modify ×4 (Telefunken 802S+806S+EL34 使用)

CD Linn CD12 Linn DS/2

Cables Jorma prime NBS black
https://www.marantz7.com/product-1


40. 中川隆[-13429] koaQ7Jey 2018年7月10日 09:16:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16423]

ケーブルのお薦め品


アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412 
アメリカ録音の再生用 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) VITAL VAM-265
デッカ、EMI等のイギリス録音の再生用   
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/879.html

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) neumann ケーブル
ドイツ・グラモフォン等のヨーロッパ録音の再生用
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html

スピーカケーブル BELDEN 8460 (撚線, 18GA, 0.823mm2)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/885.html

スピーカケーブル BELDEN 8470 (撚線, 16GA, 1.309mm2)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/886.html

スピーカケーブル BELDEN 8473 (撚線, 14GA, 2.081mm2) 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/887.html

スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 18GA (撚線、 0.823mm2)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/882.html

スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 16GA (撚線, 1.309 mm2)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/883.html

スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 14GA (撚線, 2.081 mm2)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/884.html

スピーカー・パワーアンプ切り替えにはノイトリック社 スピコンを使おう
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/888.html

音がわからないアホ・オーディオマニアが良く引用する「オーディオの科学」の何処がおかしいか
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/881.html


41. 中川隆[-13778] koaQ7Jey 2018年8月15日 12:13:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-17878] 報告


audのブログ - Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015

GRFさんご来訪 - audのブログ - Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/41331684.html

待望のcatbossさんのお宅に GRFのある部屋 2018年 08月 12日
https://tannoy.exblog.jp/29984629/


私の周りには、大勢のMarantz7の愛用者がいます。そして皆さん複数台の7を持っていて、それが皆ベストコンディションなのです。たとえば、横浜のMさんです。Mさんは、都合三台の7を使い分けています。SNも60年代の機械とは到底思えない程、整備されベストコンディションを保っています。音も濃密で、なお空気感もでて、音色も良く、何よりも音楽が楽しく聞こえます。

マランツセブンはベストコンディションで鳴らすのがあれほど難しいアンプなのに、みな雑音一つせず、素晴らしいS/N比で鳴っているのです。その7の修理、再生を行っているのが、Mさんのご友人のcatbossさんです。徹底した部品の吟味、シャーシーまで直す熟練の技法、その評判は広がりチューバホーンさんやロンドンのノビーさんも230v仕様に換装された7を、いつの間にか愛用されています。

マランツセブンは、1963年の登場以来、疑いもなく最高のプリアンプの一つです。音ばかりではありません。その卓越した工業デザインは、その後のプリアンプの歴史を完全に変え、いまだにその影響を残しています。プリアンプのパネルが金色になったのも、左右対称で、中央に切り替えスイッチが並ぶ手法も、数多くのプリアンプに強い影響を与えました。日本のラックスやアキュフェーズなどのデザインを見れば解りますね。

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私も、Quad405-2が壊れたときに、catbossさんに直していただきました。その後、手持ちの405-2も整備していただきました。同時期に、405が複数台来られていたようですが、その中でも、405-2の音が良かったと聞きました。旧い時代の405と405-2とでは回路も部品も違ってたそうです。


QUAD 405 パワーアンプ集結中 - audのブログ - Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/audiomania2015/41130570.html


でも、catbossさんご自身は、倉庫のタンノイを使って音のチェックはされるのですが、JBL党ですからQUAD系はメインでは聞きません。そのJBLを鳴らす部屋をようやく確保されたとのことで、お寄りする日を楽しみにしていました。今までは、倉庫兼作業場で鳴らされていたので、人が来ても座るところがなかったそうです。親友のMさんも行ったことがなかったそうです(爆)。それが、奥様との長い交渉の上でようやく専用部屋を確保して、今までの思いを次々と実現されています。私がその公開後初めてのお客さんだそうです。嬉しいですね。


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中央道長坂インターで降りて、清里に向かう141号線を越えて、谷一つ隔てた桃源郷にcatbossさんのお宅はありました。周りは、林檎や葡萄、桃に梨と様々な果樹園に囲まれた静かな理想郷です。

早速、新装なった部屋を拝見させていただきました。ごらんの通りオールJBLです。下から、LE-15のウーファー、音楽帯域の一番重要な中低音はLE-14、その上に375ドライバーに2385Aというホーンが吟味の上つけられています。最高域は、2405ホーンです。一番上のデュフューザーは今は使っていません。

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これらのSPはマルチアンプで駆動されています。クレルのKSA-100MKIIとゴトー、そしてJBLのSA660とSE400です。筐体の大きく重量のあるクレルは一番下に置いてあります。その上にはゴトーのパワーアンプが、その上にJBLのパワーアンプが二台、落下防止のバンドを着けられておかれていました。この順番にならされているのかと思ったのですが、上の二つのJBLがウーファーとミッドを、下の大きなパワーアンプが、375と2405を鳴らしているのです。

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アンプの大きさではなく音の密度や相性から、JBLのアンプ類は、LE15とLE14をンらされているのですね。そして、375ドライバーは、クレルのKSA-100です。

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それらのパワーアンプの横には、小さな温度計が設置されています。これらのヴィンテージのアンプに使用しているトランジスタは、45度以上の温度になると、特性が甘くなるそうです。そして感心させられるのが、各棚や機器の転倒防止、移動防止のチェーン類が設置されていることです。これらの細かな配慮や気配りは、機器を大事にして、ご自分でメンテナンスされているcatbossさんならではですね。


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パワーアンプは、徹底した部品選びと、シャーシーから抜本的に見直したマランツ7がコントロールしています。4チャンネルのデバイダーは、これも徹底してチューンアップされたプロ用のBSS FDS360を4ウェイ仕様の二台で使っています。そのボリュームをよく見ると、ウーファーのコーン型のSPと高域のホーン型との能率の差を合わせるための工夫がされています。


そして送り出しは、私と同じEMMのトランスポーターとヴァージョンアップされたDAC2XV2です。その上に予備用のプレーヤーを乗せているので、DACの上部の空間がなく、放熱板が入っていました。私は、DACとアンプの上は、空間を確保するように石田さんから教わったので、その旨をお伝えしました。


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レコードプレーヤーは、新調されたTransroterのZET-1 M2です。ぴかぴかですね!付属のアームは、SMEのM2-9、そしてカートリッジは家と同じBENZ MICROのLP-Sです。家以外で始めてLP-Sを使われている家です。こちらも嬉しいですね。


すなわち、入力のレコードとCDプレーヤーは、家とまったく同じなのです。プリアンプ以降が全く違います。家はDDDを使った2ウェイで、プリアンプは、アナログ、デジタル系とも、MolaMolaを使用しています。パワーアンプはDDDとウーファーの能率を合わせて真空管アンプ一組だけで駆動しています。


一方、catbossさんは、マランツのプリアンプ以降は、4wayのチャンネルデバイダー、そして4台のマルチアンプ、オールJBLの4ウェイSPなのです。


CDから、女性ヴォーカルを早速聞かせていただきました。


いや〜、見事の音です!過不足無く、しっかりと中低音が自信を持って鳴っています。最低域も問題なく、何よりも375ドライバーの音が色気があります。ヴォーカルの声は、375のホーンとLE-14の間から聞こえますし、基本はLE14と375を中心とした2ウェイです。その安定した響きは、普通のCDからは決して出ることのない、過不足無いスタジオで聞くモニターを彷彿させます。今更のようにEMMのSDプレーヤーと新しくヴァージョンアップされたDACの素晴らしさを聞かせてくれます。


まさに次元の違う音ですね。


余計なお世話ですが、国産の高いCDプレーヤーを購入されている人たちに、この音を聴かせて上げたいのです。でも店頭では、ほとんど聞くチャンスがありません。オーディオショーでは音の真価は聞けませんが、横浜のMさんも、catbossさんも、H先生も、家で聴かれた方々は、すぐに購入されています。


Mさんも、先日ヴァージョンアップされてその音の違いにビックリされているところです。catbossさんは、二年前のGerman友の会で聞かれて、すぐにヴァージョンアップされていました。私は、同時期に同じHenryさんお薦めで、MolaMolaに行っていましたから、ヴァージョンアップは今年になってからです。


でも、その音の違いに驚いて、今回和室の方には、同じアップグレードしたボードを使用している、兄弟分のMeitnerを導入したのです。その音は、足をEMMと同じ仕様の三本足にして、ますます差が縮まってきました。それでも、筐体自身の違いによる静けさは、やはり追いつきませんね。


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JBLをマルチアンプで鳴らす素晴らしさは、Mさんのパラゴン、夜香さんのOlympus +375 537 500のように、オリジナルとはまったく別次元の音になります。ネットワークに起因している、独特の音(歪み)が無くなり、静けさも、ダイナミクスさも、何よりも明るさと音楽の楽しさが変わります。


聞いていくと、部屋の構造、ラックの配置から、シンメトリーに配置されている音に、ほんの少しのズレを感じましたので、もし変更する場合、その方向と何ミリかをお話しさせていただきました。ただ、聞く位置を前にするとその差は無くなりますから、ホーン型の範囲内ではぴったり合っていることになります。


急ぐ心を抑えて、アナログレーヤーの音も聞かせていただきました。


こちらは、もっと凄い音です。Benz MicroのLP-Sとはこういう音だと、明らかにしてくれます。レコードとCDのS/N比の差はありますが、帯域、奥行き、ダイナミックレンジ、何よりもその色っぽい音は、アナログレコード特有のものです。聞かせていただいたときは、幾分、針圧が重く感じたので、調整して2.0g〜2.05gにあわせていただきました。


SMEのM2-9のアームは新しいアームです。針圧調整は、スタティック型なので、針圧計を使って検証しなければなりません。それでも、針圧をあわせて聞くと、今までのヘビーな音がなくなり、声も違って聞こえます。針圧調整の重要さと、敏感に反応するカートリッジの素晴らしさを実感しました。出来れば、ダイナミック型の針圧付加のアームに変えると、楽に調整できるのですが。同じSMEのシリーズ5がベストだと思います。


レコードにして驚いたのは、さきほど少しだけ感じていたSPの焦点が、ぴったり合っていることです。聞けばSPの調整はアナログレコードで行ったとのこと!こちらは言うことないほど、ぴったりと合っています。そうなると、問題はCDプレーヤーの置き方に問題があるのかもしれません。本来は、CDプレーヤーの周りやDACの上は空間の方が音の響きが自然だからです。


今回の訪問は、久しぶりに驚き、感動出来る装置でした。横浜のMさんや夜香さんのJBL、それも375ドライバーを中心にしたプロ用JBL機器の素晴らしさに驚いてきましたが、今回の音は、入力系が一段と磨きが掛かっていますので、素晴らしい音になっています。4チャンネルの調整と、機器の整備はさすがにプロの腕の確かさを証明しています。デジタルイコライザーに頼らない、アナログでの調整に、catbossさんの耳の確かさを感じました。

仕事で東京に帰らなくては行けないので、連休での高速道路の渋滞を恐れて、二時間弱の滞在で、今回は失礼させていただきましたが、良い音と、catbossさんのスキル、耳の良さ、何よりも積極的に行動するエネルギーに圧倒されました。連休中は、横浜のMさんや同期の仲間も始めて訪れるそうです。音はまったく問題はありません。皆さんもきっと驚かれるでしょう。アンプの修理やチューンアップの依頼も押し寄せるのではないでしょうか。


f0108399_10241034.jpg


幸いにも、それほどの渋滞に巻き込まれず、しかし、相変わらずの酷暑の中を戻ってきて見ると、catbossさんのつぶやきが乗っており、その写真を見て驚きました!


EMMの上のレコードプレーヤーが撤去されて、枠がなくなり、Marantz 7の配置も変わって空間が確保されています。すぐやる実行力には感心しました。アドヴァイスの効果を確かめた上で、実行していただくのは、アドヴァイスのし甲斐がありますね。オーディオは、経験ですから、すぐに実行することが一番の近道です。残された時間が少なくなってきた昨今だからこそ、検証と実行が大事ですね。


ベテランのひとが、とどまることをせずに、どんどんとスキルアップされていくのは、気持ちが良いし、見ていてネジが巻かれます。相互訪問してお互いが切磋琢磨する姿が理想的ですね。その意味で、今回のcatbossさん邸訪問は、久しぶりの感動を与えてくれました。
https://tannoy.exblog.jp/29984629/

42. 中川隆[-13639] koaQ7Jey 2018年9月15日 11:29:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18550] 報告

アンプの電源素子とサウンドについて - Mr.トレイルのオーディオ回り道
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/eb4c4e56535eba5ebe1405e90796f144


「マランツ#7c+#8B・#9」、「マッキントッシュC22+MC275」。

オーディオマニアならこの二つの名前を聴いた事が有るだろう。
1960年代の「管球式プリアンプ+パワーアンプ」の超有名な名器でです。
今となっては「オリジナル状態」のモノを手に入れるのは難しいアンプです。

この2種のプリアンプは電源素子が「セレン整流」の機器です。セレン素子特有のサウンドと質感を持っていました。

アンプの電源の整流素子として、

1)セレン整流
2)真空管整流(整流管)
3)ダイオード整流

の3つの方法が有ります。

それぞれにサウンドと質感、ノイズについて特徴が有ります。どれが良いかはオーナー次第ですが、時代の流れと共に 1)から2)へ、2)から3)へと移って来ています。現在はダイオード整流がメインとなって来ています。

個人的には「セレン整流」に非常に興味が有ります。柔らかいサウンドで「サワサワ感」のする質感は絶品です。当時の「ケーブル技術」が低くて「ノイズが多い」サウンドになっていたのが残念。今でもこの時代の機器は最高の質感が有ると思う。

「整流管整流」の真空アンプに手を入れて、現在数セット使用しているが、当時の「ケーブル技術」では「ノイズ」が多すぎて残念ながらそのままでは使えない。自分で「内部配線」を特殊なケーブルでやり替えて使用している。この「ケーブル技術」を使うと、最新のアンプに引けを取らないSN比の良さを確保した状態で「真空管アンプ」が使える。実際に現在の「オリンパスシステム」の中・高域用管球アンプで実践している。来訪された方がこの管球アンプの「ノイズの無さ」(SN比の良さ)にまずびっくりされる。レビンソンNo431Lに引けを取らない。コンプレッションドライバーの#375+HL88からノイズが全く聴こえない。「真空管整流」はキレが有るのに暖かいサウンドがする。

現在主流の「ダイオード整流」は「ノイズが無い」サウンドが出来る。ケーブル技術の向上が寄与している事を忘れてはならない。サウンド的にはキレ・ノビ・ヌケが良くて非常に良いアンプに仕上がるが、音の厚みの面で「やや薄目」になってしまう点が工夫の為所となる。

個人的には「セレン整流」を「最新ケーブル技術」でやったなら、「ノイズレス」のサウンドに出来ないか?と云う点である。実際にやって確かめたかった点です。これで「ノイズレス」に出来たらもの凄いハイエンドのサウンドになっていたと思う。

43. 中川隆[-13635] koaQ7Jey 2018年11月15日 16:30:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20764] 報告

SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) Marantz 7 の模倣品 SV-Pre1616Dキット
https://www.kit-ya.jp/products/detail/1002


\ 59,000 +税
送料無料


2015年12月にスタートした1616(イロイロ)シリーズは真空管アンプ市場に再び「キットブーム」をもたらした記念碑的製品として、国内のみならず海外でも高い評価を頂いています。

その1616にお客様からご要望の高かったプリアンプが新登場。しかし単なるプリのキットと思うと大間違い。数々の私どもの経験と智慧が込められています。

まず特筆すべきは恐らく世界初となるプリアンプでの異種真空管差替え機能でしょう。パワーアンプでは既に一般化していますが、プリアンプで増幅度(μ)の異なる真空管の差し替えを標榜している製品は恐らくPre1616Dが世界初ではないかかと思います。もちろん全ての組合せにおいて音質が異なるだけでなく諸特性もギャランティされています。

@12AX7-12AX7-12AX7(シャープでハイコントラスト)
※標準組み合わせ(SV-722マランツタイプと同回路)

A12AX7-12AX7-12AU7(中低域の骨格感と実体感)
※SV-722マッキンタイプの音のイメージを再現

B12AU7-12AU7-12AU7(円やかで響き豊か)
※SV-310系の豊かな倍音感が特徴

生産地:日本
配線方式:プリント基板(電源部),手配線(信号系)
トランス:特注品
整流方式:ダイオードモジュール(整流管5AR4オプション)

真空管:別売
@12AX7(3本)
A12AX7(2本)+12AU7(1本)
B12AU7(3本)

入力:4系統[入力4はUSB入力(オプション)に変更可]
入力ヴォリューム:あり
L/Rバランス:あり
出力:2系統(録音出力なし)
周波数特性:15Hz〜70kHz(-3dB)

ゲイン:15dB
ボンネット:なし
サイズ:250W,225D,135H(mm) ※突起部含む
重量:3.6kg
https://www.kit-ya.jp/products/detail/1002


▲△▽▼


mayu-chan
オマージュという言葉のもとに名機の模倣品・コピー商品を企画販売している SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) 大橋慎 2018年11月11日


Marantz 7 の模倣品 Pre1616D
McIntosh のパワーアンプ MC275 の模倣品 SV275、
BBCモニター LS3/5a の模倣品の KIT LS3/5a、
Western Electricの通称パンケーキと呼ばれるスピーカー WE755aのコピー商品 LM 755A

を企画販売(自前の工場を持っていないので企画製造販売とは書かない)している大橋氏の著作である。

大橋氏の販売している商品は基本的に中国または国内小メーカーの製品の寄せ集めであるため、統一した思想が無い。

意匠についても商品それぞれバラバラである。

大橋氏の説明には多くの疑問点があり一々挙げるときりがないがいくつか指摘しておく


・ゲインの問題

特に問題があると感じるのは商品群に統一した思想がないため、大橋氏の販売するプリアンプとパワーアンプの組み合わせはゲインが過剰であることだ。

大橋氏の言に従えば、パワーアンプの Volume は最大にしてプリアンプで音量調整をすることになるが、前述のとおり全体のゲインが過剰なため、プリアンプの Volumeをほんの僅か開いたところでしか使えない。少し上げると爆音になってしまう。

更には Volume のギャングエラーの多い部分で使用する羽目になる。

当然のことながら、大橋氏の言とは逆にパワーアンプの Volume を積極的に使用して、プリアンプ部の入力信号はクリップしない程度までできるだけ大きくとるほうが再生系全体のアンプの残留雑音の影響を小さくすることができるしギャングエラーの影響も避けることができる。現在のプロ用の機器でパワーアンプの入力 Volumeが無い機材は無いといっても良い。

レコード(Phono)の極めて小さな信号を増幅するため名機 Marantz7 は 12AX7 の 3段増幅をしていたが、大橋氏の企画販売しているプリアンプ Pre1616D は CD のようなレコードに比べて極めて大きな入力信号を扱うのに Marantz7 の回路で3段増幅させており(ちなみに Marantz7 は Tapeや Auxのような大信号の入力では3段目のみで増幅している)、結果として入力 Volume を少し開けると爆音となる。

ゲインを抑えるということはNFBの処理に大きく関係するが、発振問題もありそれには知識と経験と実験が必要である。それが欠如しているためゲインがうまく設定できていないのではないかとも想像する。
https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E6%A9%8B%E6%85%8E%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97-%E7%AB%8B%E6%9D%B1%E8%88%8E/dp/4845633043

44. 中川隆[-13634] koaQ7Jey 2018年11月15日 16:33:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20764] 報告

真空管アンプについての よく有る誤解 _ SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) 大橋慎の真空管・オーディオ本当のはなし 単行本
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/923.html
45. 中川隆[-13717] koaQ7Jey 2018年12月05日 16:53:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21703] 報告
サウンドマネージャー尾形が語る「マランツ のサウンドフィロソフィー」 2018年11月1日
https://www.marantz.jp/jp/AboutUs/Pages/monthly_Marantz/2018_Oct.aspx

GPD エンジニアリング マランツ サウンドマネージャー
尾形好宣


「マランツ公式ブログ」がこのたび創刊となりました。
その記念すべき第1号に登場するのが、
マランツのサウンドマネージャーである尾形好宣。
あらゆるマランツ製品の音に責任を持ち、彼がゴーサインを出さない限り、
マランツ製品は世の中に出ることはない。
それがマランツのサウンドマネージャー。
その尾形が考えるマランツのサウンドフィロソフィーとは何か、
そして今後のマランツはどんな音を目指すのか、について語ります。

すべては「オーディオ・コンソレット」からはじまった

●最初にマランツについて簡単にご説明いただけますか。

尾形:マランツは1953年にアメリカで生まれたブランドで、ブランド名は創業者であるソウル・B・マランツの名前に由来しています。彼はもともとオーディオや音楽が好きで、クラッシックギターやチェロを演奏する音楽愛好家でもありました。熱烈なレコード音楽ファンであった彼が当時世の中に存在するオーディオに満足できず、オーディオを自作したのがマランツの始まりでした。

●創業者のマランツ氏は、なぜ市販のオーディオに満足できなかったのでしょうか。

尾形:当時はLPレコードが出始めた頃でした。その頃は録音特性が各社まちまちであり、フォノイコライザーにも今のような統一規格がありませんでした。ですから市販のオーディオ機器ではそれぞれのレコード盤に記録された音を正確に再生することは困難でした。

●マランツ氏が自作したのは、どんなオーディオ機器だったのですか。

尾形:1台でそれぞれのレコードに応じて最適なフォノイコライザーを切り換えられる機能をもったプリアンプを制作しました。そのプリアンプを作り上げるためには4年もの歳月がかったそうです。できあがったプリアンプは「オーディオ・コンソレット」と名付けられました。


↑マランツ試聴室に設置されているマランツの最初期の製品「オーディオ・コンソレット」。「record equalizer」のツマミでフォノイコライザーのタイプを選ぶことができる。

●このオーディオ・コンソレットが、マランツの出発点ということでしょうか。

尾形:その通りです。当初はそのオーディオ・コンソレットを自分のオーディオシステムとして使っていたのですが、彼の周囲の音楽ファンの間で大変な評判となったため、注文を受けて生産を始めました。それがオーディオメーカーとしてのマランツの始まりです。設立以降マランツは、ステレオアンプModel 7、モノラルパワーアンプModel 9といった歴史的な銘機をはじめとする革新的な製品を世に送り出していきます。

マランツのサウンドフィロソフィーとは


●オーディオメーカーにはそれぞれ独自のサウンドがあると思いますが、「マランツの音」とは、どんな音なのでしょうか。

尾形:まず、私たちが目指しているのはマランツの「音」ではないんです。レコードやCDなどのメディアに入っている音をそのまま再生することを目指しています。CDにしても、ハイレゾ音源にしても、今の音源にはたくさんの情報が入っています。それらをすべて、ありのままに再現する。つまり音楽を作った人たちが「こういうふうに音楽を表現したい」と思って入れた音を、あますところなく音楽として再生する。それがマランツの考え方です。スピーカーの前で目を閉じて音楽を聴いた時、いかにも「スピーカーから音が出ている」のではなく、まるで目の前で楽器が演奏されているように聴こえる、あるいは、音楽制作者が意図した通りのイメージで音楽を再生する、それが私たちの目指すところです。

●いわゆる「マランツの音」というものは存在しないということでしょうか。

尾形:いわゆる”マランツの”音というものはありませんが、マランツの目指す音はあります。それを表現しているのがサウンドフィロソフィーです。1950年代の設立当初は“Realistic Reproduction of Music Is Our Premises”というものでした。つまり、「音楽をリアルに再生することが、我々のするべきこと」といった意味でしょうか。これは創業者のマランツ氏の言葉です。現在は“In Pursuit of Purity”がサウンドフィロソフィーとなっています。これは「純粋さの追求」という意味であり、言い方こそ変化しましたが、本質的には、何も加えず、何も引かず、記録された音楽をそのままリアルに、純粋に再現する。それがマランツのフィロソフィーです。そして、マランツにはいろんな価格帯の製品がありますが、すべての製品が一貫してこの「純粋さの追求」というフィロソフィーの下で作られています。

●つまり「純粋さの追求」は、言い換えると「原音再生」ということでしょうか。

「原音再生」という言葉は多くのメーカーがコンセプトとして掲げています。その「原音再生」が目指す山の頂点だとすると、そこに到達するための道、つまり手法はさまざまで、メーカーによって異なります。たとえば16bit/44.1kHzで記録されているCDをアップサンプリングなどの手法でアナログ波形に近づける技術があります。またCDの音にある種のプロセッシングを施してアナログレコードに近づけるといった技術や、スタジオで録音された音楽にクラシックの大ホールで聴いているような残響を付加できるモードをもった機器もあります。これらは音楽の楽しみ方としては面白いと思います。

しかし私たちは基本的にそうした方向には向かいません。録音されたデータに対して「何も足さない、何も引かない」というポリシーで、あくまで記録された音に手を加えることなく、余すところなく音楽として再生する、それがマランツの一貫したスタイルなのです。

●「録音された音を忠実に再生する」という信念は、マランツの創業の契機となった、プリアンプを自作した話にも通じますね。

尾形:そのとおりです。ですからマランツの一号機であるオーディオ・コンソレットは、常に私たちのルーツなのです。創業者のマランツ氏がやろうとしていたのは、レコードの音溝に刻まれた音を、そのまま、正確に再生したい、ということでした。そのために彼はプリアンプを自作したわけです。そのスピリットがマランツのルーツであり、今でも守り続けている本質でもあります。

マランツはどこから来て、どこへ行くのか


●尾形さんは先代の澤田龍一さん(現・D&Mホールディングス シニアサウンドマネージャー)からマランツのサウンドマネージャーを引き継いで3年目となりますが、尾形さんとして変えていこうと思っている点はありますか。

尾形:先ほども申し上げましたが、マランツが掲げている「純粋さの追求」というサウンドフィロソフィーは変わりませんので、サウンドマネージャーが交代したからといって、マランツの音を変えましょう、という気持ちはありません。ただ、マランツの製品から出てくる音は現実的には年々変わってきています。これはパーツや素材の品質向上、そして技術やノウハウの蓄積によるものです。また私たちが輸入代理店業務を行っているB&Wのスピーカーをはじめとして、再生系の機器もどんどん向上していますので、オーディオが出せる音の精度も上がっています。さらに言えば音源も以前のLPからCDへと変わり、さらにSACD、ハイレゾ音源と進化してメディアが記録できる情報量も飛躍的に上がっています。音源の情報が増えれば、当然再生される音も変わってきますので、そういったオーディオの状況の変化を見つめながら、それらに対応して進化していくことは大切だと思っています。

●「純粋さの追求」というフィロソフィーは不変だが、メディアの変化や技術的な革新に対応して、常に音の精度は高めていく、ということでしょうか。

尾形:そうですね。常に時代をキャッチアップして、音源に記録されている音を純粋に再生することを目指し続ける、ということでしょうか。ですから最新のモデルが一番良い音がすると評価していただけること、それがマランツの進化の証しだと思っています。

サウンドマネージャー尾形が語る「 マランツ のサウンドフィロソフィー」はいかがでしたでしょうか。多くのオーディオメーカーが『原音再生』を謳っていますが、派手なギミックには見向きもせず、メディアに記録された音に対し、何も足さず、何も引かず、そのまま再現する、というフィロソフィーは、まさに創業以来の「マランツのDNA」と言えるでしょう。
https://www.marantz.jp/jp/AboutUs/Pages/monthly_Marantz/2018_Oct.aspx


46. 中川隆[-13005] koaQ7Jey 2019年1月14日 11:23:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22225] 報告

凄いぞ!自作マランツ7型プリアンプ - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年01月14日


話が分かりやすいように、丁度1か月前の昨年(2018年)の12月12日に投稿した記事(一部)から入らせてもらおう。

(Nさん宅の)オーディオルームに入るなり「いつもお世話になってま〜す。あれっ、いったい何やってんすか?」

Nさんが机の前で沈思黙考されている。

  

「実はねえ、この度Mさんがマランツ7Kを購入してねえ。試聴に行ったんだけど、これがもう素晴らしい音でねえ。大いに触発されて手持ちの部品で何とか作ってみたいものだと寄せ集めて(マランツ7の)回路図を研究しているところなんだ。」

以上のとおりの記事だったが、このプリアンプ「マランツ7」はおよそ60年前の製品なのにいまだに人気の衰えを知らず、逆にますます価値が高まってさえいる。有為転変の激しいオーディオ機器だが、こういうプリアンプもたいへん珍しい。

たとえばオークションで「プリアンプ」(真空管)で検索すると、いまだに「マランツ7型回路で作成」という記載をよく見かけるのがその証拠。

そのNさんから4日ほど前にお電話があった。

「あけましておめでとうございます。今年の正月はマランツ7型プリアンプの製作にかかりっきりでした。やっとどうにか完成したので聴きに来ませんか。」

「はい喜んでお伺いします。ついでにPADのSPケーブルが使えるようになりましたので持って行きたいのですがいかがでしょうか。」

「エッ、PAD!それは興味があるねえ。どうぞ持ってきてください。」


結論から言えば「Nさん自作のマランツ7」は素晴らしい音だった。「アルテックA5」が朗々と鳴って何ら不満を感じなかった。

    

よくお話を伺ってみると「マランツ7」型は感度が高いのでコンデンサーや抵抗の材質によって音が豹変するとのこと。

惜しいことに長期保管中だった「バンブルビー」のコンデンサーは容量が抜けたのが多くて2割程度しか使えず、その一方、抵抗の方はアレンブラッドリーが無事ですべて統一出来たとのこと。

当初はノイズが盛大に出て、3日間ほどコンデンサーをとっかえひっかえの調整の連続だったがようやく落ち着いたそうだ。

   

マランツ7型は我が家でも使っているが掛け値なしに「いい音」がすることを実感した。

詳しく伺うと、オーディオ界では「マランツ7党」として独自の世界が築かれており、程度のいいものから悪いものまでレストアされたものが専門店によって販売されていて、オリジナルに近い最高級品は350万円なり!

「マランツ7」じゃないと出ない音があるというのはよくわかります。

かって「ソウル・B・マランツ」氏(アメリカ)が個人用に製作したプリアンプが評判を呼び、その後広く普及したわけだが「採算を度外視した性能のいい製品を作り続けると会社が倒産する。」のは、マランツ社も例外ではなかった。

逆に言えばオーディオ業界で長持ちしている会社は「?」かもねえ(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/a69c0a28f83cdaf3c67617d877678ef3

47. 中川隆[-11254] koaQ7Jey 2019年3月23日 18:15:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[755] 報告

Marantz Model 7C について 2016-08-13
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/1aebf4f5514c7c8355865812a812e483

 Marantz社でというか世界で一番有名で人気のあるアンプ。発表は1958年12月なので実際の発売は1959年から。1958年にステレオLPレコードが登場しそれに対応した最初期にして究極の真空管式プリアンプと言われ続けて60年近い。

 このパンフレットは「Model 7C」ではなく「Model 7」になっています。両者の違いは定かではありませんが外観上の違いとしてはツマミの大きさが異なっていてそれに伴ってパネルも。また電源スイッチは「Model 7K」みたいな幅の狭いもの。価格は$249でキャビネットは別売り。

 最大の特徴は(私は)オーディオ製品としての完成度の高さだと思います。電源内蔵で適度な大きさ、高級感のあるデザイン、誰もが認める名機としての地位、音が良いと言われていること、、など所有することの満足感を満たしている。大量に生産され(13000台と言われている)廃棄されたものは無いと思われるので世界中に残っている。大変高価な製品だったので扱いも丁寧で改造されているものも少ない。欠品すると稼動できないような特殊部品もなくすべて汎用部品で賄うことができる。など生き残るのに良い条件が揃っている。
 その中でも人気の一番の要素としてやはり「デザイン」が大きいと思っています。「Model 7C」のデザインが嫌いという人にお目にかかったことがありません。好かれる工業デザインの要素が詰まっているのではないかと素人ながら思います。流通価格も高値安定でオーディオ骨董としての地位は揺るぎない。

 13000台も存在するとして60年近くも経過すれば1台毎に状況は異なるのは当然です。その状況により同じ「Model 7C」でも価値に差が出るのは理解出来る。一般の骨董と比べて骨董工業製品は比較がし易いのです。
 比較要素を考察してみると

 1 シリアルNo  骨董品の常で古いものが珍重されます。最初期、初期、中期、、シリアルNo10000番から始まるとされる最初期の1000台までは特に。シリアルNoはプレートと本体シャーシ、そしてフロントパネル(未確認)にもスタンプされているので誰にでもわかる鑑別点。ではシリアルNoによる製品の違いはあるのか、、という疑問がありますが6年間にわたる生産期間なので極一部の使用部品は異なっています。一番分かり易いのはメインボリュームで途中で米国製品から日本製品へと変更されました。その他ではフロントパネルの色、厚み、シャーシの色なども。また一説によると大量生産のため途中から配線力量が低下しているという事も言われるようですが私にはわかりません。ただ全体に漂うオーラのようなものは初期製品から感じたことはあります。

 2 使用環境  酷使されたものは傷も多く見た目が悪い。やはりキレイなもの(ミントコンディション)が望まれる。(ということはずっと仕舞ってあったのが一番で使っちゃダメか?)喫煙環境で酷使されていたものなんて触りたくも無い、、のが一般的心情。 

 3 修理状況  度重なる修理でネジが痛んでいたり各パネルに傷があったり。内部を見たときに穏やかな状況かどうか、、。半田コテが入っている場合は何らかの事情があったわけで。コード類がコテによる焼けがあったりしては敬遠される。メンテナンスの力量、センスが問われる。個人的な好みは「何事もなかったような」

 4 交換部品  工業製品ですので部品の経年劣化は避けられない。代表格は真空管、セレン整流器、コンデンサー。オリジナルの真空管は「telefunken ECC83」だと思いますが大量生産品でも次第に数が減って現在入手できるオリジナルのダイヤマーク(♢)が底にあるものは高値で取引されています。1980年代では日本でも普通に1200円程度で入手できましたので10倍〜20倍といったところ。しかしこれは需要と供給のバランスで仕方ないかもしれない。「telefunken ECC83」が高音質かどうかはわかりませんが低雑音だったことは確かなようで「Model 7」のカタログスペックを満たすには必要だったようです。セレン整流器はヒーターの直流点灯用ブリッジタイプのと高圧B電源用の半波整流のもの2種類でほとんど劣化しています。劣化すると内部抵抗が高くなり必要な電力が取り出せなくなり電圧が降下する。特にヒーター電圧が低下するとかなり支障が出る。メンテナンスされているものは大抵はダイオードがセレンにパラ接続されていることが多い。(ダイオードの入れ方もセンスが問われる?)しかしダイオードから発せられるノイズを嫌ってセレンを入手、取り替える場合も多く専用セレンの需要もあるため流通しています(入手したことはありません)2個で30000円〜40000円とこれも驚かされる。(でも必要と感じる人がいるのですから)コンデンサーについてですがセレンは細々でも現行品が入手できるがコンデンサーについてはオリジナルと同じものは生産されていないため新品は入手できません。もともとオリジナルはsprague社のバンブル・ビーという黒のボディーにカラーで縦線で容量表示したものでした。このコンデンサーも大量に生産されたので現在でも当時のものが流通しています。黒色ボディは樹脂の色ですが、未使用品でも経年劣化があり樹脂にヒビが入って使用不能になっているものがほとんどです。コンデンサーの役割として直流を遮断する場合が多いわけで劣化が進むと遮断しなくてはいけない側に電圧がかかってしまい動作に不具合を生じてしまう。コンデンサーの種類もいろいろあるので容量と耐圧が合っていれば代用品でも構わないわけですがオリジナルを重視する方々にはそれは許されない。したがって怪しげな骨董コンデンサーが1個数万円で取引されている、、。(すべて使用不能というわけではないので適切な試験(規定の電圧をかけてリークを測定する)をパスすれば問題無い)市場が大きければ再生産もありうるわけですがやっぱり儲からないのでしょうね。当時なぜソウル・B・マランツはバンブル・ビーを採用したのか、、はいろいろと述べられていますが企業としてはコスト、パフォーマンス、安定供給など考慮してとのことだと思います。「コンデンサーの種類による音質の意図的な構成」は無かったのではないでしょうか?一説によるともっと高価で高信頼のものを使いたかったがコスト面で断念したと。
 ボリューム(音量とバランス)は途中でメーカー自体が変更されたわけですが、60年近く経って劣化に伴いバリバリ雑音が出てしまう所謂「ガリオーム」状態になっているのが多い。我々素人のできることは唯一気の済むまで(我慢できる範囲まで)「グリグリ回す」事くらい。接点復活剤も「一時しのぎ」ばかりか「害になってしまう」という記事をよく見ます。さて問題はどうやってもガリオームから脱出できない場合にどうするか、、ということ。一般製品の場合プロは躊躇なく代替え品に交換するだろうが愛好家にとっては「Model 7C」のボリューム変更は「許し難い行為」ということになっています。分解整備する猛者も当然存在する。もしももしも取り替えるのであれば新しくても古くても初期製品に用いられた「クラロスタット製品」に限ると。何処に代替え品があるのか、、と思ってしまいますが需要があるためか一応入手ルートはあるようです(他人の話)ただしボリューム1個で100.000円だったそうで(実話)何処の国で生産されたかもわからないモノがとにかくすごいことになっています。なぜこれほどまでにクラロスタットにこだわるのか。もともとボリュームは信号を減衰させるもので抵抗体と摺動子との接点があり音質を悪くする要素しかありません。なるべく音質を落とさないように、また長期信頼性は大切な要素です。ボリュームによって音質が向上する事は決してないがツマミを回した時の「ねっとりしたフィーリング」や「音量調整のしやすさ」などが関係しているのではないかと思っています、がそれだけでは説明にはならない。動的な状態を維持確保しながら骨董品的なオリジナルの尊重という観点からなのでしょう。(「お前は分かってない!」という声が聞こえる、、)

 5 音質    数台の「Model 7C」を並べて試聴できるような環境であれば「音質」も比較要素だと思います。一台毎に異なると言われていますし事実だとは思います。もともと「Model 7C」は安定動作させることが難しいアンプだということらしいのです。発端は「コピー、レプリカ、キットなど同一回路で製作したアンプ類が音質評価においてオリジナルには全くかなわない」という共通認識にあります。これについても異論を唱える人を見たことがないので(多分)事実だと思います。私も長い間『Model 7K』を使っていました。諸先輩方のアドバイスでダイオードからセレン整流に変えたりロータリースイッチの切り替えフィーリング(カチッという音など)を一生懸命調整して「結構イケてるのではないか」と思っていた。ある日オリジナルと比較試聴できる機会がありましてようやく「目が覚めた」これは幸せなのか不幸なのか、、比較しなければそれなりの満足感にひたって音楽を楽しめていたと思います。では同じ回路、部品構成でなぜ異なるのか、、。色々と考察されてきてオカルトまがいの説まで。測定技術進歩で解析できているのかもしれないが私は寡聞にして知りません。よく言われるのは不安定な回路構成による発振についてで、寸前の状態が一番望ましいというもの。なかなか凡人には理解できない世界です。私なりの結論は「オリジナルのModel 7Cで故障なく動いていればいいのではないか」というありきたりのものです。技術のある方は目標に向かってチューニングすればよい。ただし私の見てきた範囲ではチューニングは「部品交換によっていかにもとの状態に近づけるか」以外は知りません。spragueバンブルビーですが、音質に与える影響について賞賛する記述は多いようです。オリジナルパーツですので多少リークがあっても使いたいという心情も理解出来る。メインテナンスで交換するか否かの判断はとても難しい。リークが進めば次段のグリッドバイアスがプラスになってしまうので動作はめちゃくちゃになってしまいます。もちろん本来の音は望めない。でも世間では「それでも良い。オリジナルが大切」という人も居るのです。これもアリの世界。劣化したバンブルビーを健全な同品と交換、、が一番目にする高額メンテナンスパターンですがどこまでが健全かは(高圧での絶縁抵抗値)は闇の中。また交換したコンデンサーがいつまで働いてくれるかもだれも分からない。でもこれもアリ。もちろん良心的なメインテナンスを行う業者がほとんどかと思いますが。


 このマニュアル、回路図は「Model 7」とあります。回路はその後の「Model 7C」と同じです。したがって「Model 7」から「Model 7C」への変更は意匠の変更だったようです。「Model 7」は何台作られたかわかりませんが私はパンフレット以外写真ですら見たことがありません。激レアなのでしょう。ファンクション切替とバランスボリュームは操作する頻度としてはボリュームなどと比べて低いのでこのデザインもアリだと思うのですが、なぜ変更されたのでしょう?大きいツマミが2個、小さいツマミが6個でバランスが悪かったのか、ファンクションの記述がごちゃごちゃしていると判断したのか、、。ソウル・B・マランツさんに話しを聞きたいです。

 回路の特徴は散々言い尽くされてきたので今更、、ですが。最大の特徴の3段EQで6本の12AX7の3本を使っている。EQの終段はカソードフォロワーで1本を左右に振り分けている。これはプリ出力段のカソードフォロワーも同一。カップリングコンデンサーは0.47μFと0.22μFで各々2本必要。入力切り替えとボリュームの次は12AX7を左右1本ずつ使って2段増幅してまた0.22μFでトーンコントロール素子へ。この6本のコンデンサーが基板上に並ぶとかなりの存在感アリ。トーンコントロールは中点がスルーポジションという優れもの。


「Model 7C」メインテナンス その1
 修理依頼のあった「Model 7C」です。シリアルNoは10400番台なので最初期のもの


 
 トラブル内容は片ch出力しない。出力する側のトーンコントロールが効かない。出力ゲインボリュームの調整が効かない。入力切り替えの不具合などなど。
 カップリングコンデンサはほとんど交換されているがそれ以上に残念な事は半田コテによる線材の被覆の焼け、基板焼け、シールド線の長さが足りない、などアタマの痛いこと多しです。線材の継ぎ足しや焼けた被覆をヒシチューブで保護したり、半田付けの修正をしたり、ひたすら掃除をしたり、、。トーンコントロールが効かなかったのは基板への配線が1本無かった(!)というもの。電源基板からの接続線もそうだが細く黒い被覆のより線が美しいカーブを描いて等間隔につながっている。全く同じ線材がない場合にどうするか(こっそりすべて取り替えてしまうか、1本を気の済むまで探すか)など。
 最後までトラブルが解決しなかったのが片ch出力しないということ。終段のカソードフォロアーは両chとも正常。前段2段の増幅段もしっかり稼動している(最初は誤配線で働かず)。原因はトーンコントロールについている結合コンデンサーが接地していたという不良だった。とりあえず両ch稼動するようになったが品格を上げるにはさらなる手入れが必要。しかしこれは音質の向上とは全く関係がありません。ある大家によれば内部を修復しても一度失われてしまった音の修復は不可能との事。あえて「なぜか?」とは尋ねないほうが夢がある。バイオリンなど楽器の修理、メインテナンスに近いものがあるのかもしれない。工業製品だが「匠の修理、修復」の存在する余地がある。
 機能的な問題は解決したので一応お返しした。巷で貴重と言われている最初期型なのでもう少し手を入れたいところだ、、などとイヤらしいことを考えてしまった。

「Model 7C」メインテナンス その2
 こちらはシリアルNo14000番台。かなりオリジナルに近い。


 しばらく(数年間)使ってなかったとのことで点検。カップリングコンがspragueのビタミンQに変更されている。コンデンサー類は外さないとはっきりとはわからないが問題ないことを祈ります。ヒーターセレンは問題ないがB電源は規定の電圧よりかなり下がっている。セレンの交換が必要。全体的にとても綺麗で品格を感じ好感が持てる。このまま音出しできるがガリオームあり。しばらくすると落ちついてきました。

 回路図から消耗コンデンサーを拾うと(( )は回路図の電圧の記入値)
 0.01μF 4本(153V,166V)    0.1μF 2本(153V)    0.22μF 4本(52V,161V)  0.47μF 2本(52V)   0.33μF 2本(1.7V)  0.01μF(セラミック) 2本
 このうち0.47μFまでが高耐圧オイルペーパーコンデンサ

「Model 7C」メインテナンス その3
 シリアルNo13000台です。しばらく(数年)使ってなかったもの。点検してみます。


 
 ところでフロントパネルを留めているネジは一応プラスの木ネジなのですが表面が湾曲している独特なもので入手が難しい。オークションで見かけて入手したこともあるのですが、、

 このネジはホームセンターネジをヤスリで加工して使っています。また上下パネルを留めてるネジは一説によると「Model 7」では2種類あって

 いずれもプラスのタッピングなのですが先端がとんがってるのとそうでないのがあるそうです。ちなみに「Model 1」はインチネジ、「Model 7K」ではイソネジ(ミリネジ)が使われています。


 鬼門のセレンですがヒーター電源用は取り替えられています。

 ヒーター電圧は1.5本で本来は18.9V必要ですがこの個体は17.2V(117V入力で)です。このままスルーします。。

 B電源用はオリジナルのようです。

 本来280Vですが実測値は215Vでこれはダメですね。高圧用セレンはやはり劣化しやすいようです。ここを正常値にしないと以降の測定値は意味が無くなる、、。

 コンデンサーはspragueバンブルビーから同じsprague160Pに変更されているところが多い。


 接続状態でもれ電圧を測ってみるとやはりバンブルビー部分はアウトのようです。外して測定すればだだ漏れ状態かと。
 またEQ初段には♢マークのECC83が入っていたのですがどうも不良でこれもアウト。もったいない、、。
 全体にメンテの手がはいっていますが品格は今一歩というところです。
 さてどうするかな、、。補修メニューを考えてみる。
  ・電源トランスは塗装がバリバリ剥がれている。何とかしたい。
  ・漏れバンブルビーは交換。使えそうなコンデンサーを漁ってみる。
  ・焼けているコードの修復
  ・手抜きのハンダ付けの修復
  ・ヒーター用セレンの取り付けビスを短く

 手をつけやすい所から、、カッコ悪いヒーターセレン取り付け部。ネジを短くしてスペーサーをなくす。


 一応生きてると思われるsprague160Pだがすんごいハンダ付け


 真空管ソケットにハンダ球がぶら下がっている。。全部吸い取って付け直す。外したコンデンサーも検査して漏れ無しを確認した。

 
 また漏れありのバンブルビーもはずしてメグオームメーターで250Vかけてみると、、やっぱりアウトでした。手持ちをしらべるとsprague vitaQがあったので付け替え。


 いずれも0.01μFですが漏れ無しでしばらく安心。


 以前のメンテナンスで交換されたコンデンサーの取り付けが他のパーツのリードから枝分かれしたようになってるのを根元から生える(!)ように修正した。


 またハンダコテで焼けたコードやコンデンサーはひっくり返して(!)見えなくした。。。われながら酷いもんです。乾いたかさぶたのように剥がれている電源トランスの再塗装はまた今度に。
 というわけで修復完了しました。ソケットに残ったままのリード線の切れ端は丁寧に取り除く必要があるので手早く行います。これを残したままのメンテナンスはやはり美しくない。ところが真空管ソケットに長時間加熱すると金属がもろくなって折れる恐れがあります。そうするとリベットを外してソケット交換するハメになる。また焼けたコードを交換することは同じのを入手することも難しいしかなりの勇気がいります。修復の際のハンダ付けや他に被害を及ぼさない配慮などメンテナンスする側の力量が問われます。一度破壊してしまうと完全修復するのは不可能に近いのです。大切な愛機の修理、メインテナンスはやはり信頼の置ける方にお願いするのが望ましい。信頼の置ける方というのは技術的に長けているばかりでなくオーディオ骨董に通じている方という意味合いがあります。なんでもかんでも部品交換してしまう方も見受けられますが相手は半世紀も経過したロートル、骨董です。全体に調和したやり方があると思っています。オーナーとのインフォームドコンセントが大切かと。

 カップリングコンデンサーをバンブルビーからvitaQに変更したのですが(やっぱり)音質が変化しました。スッキリ出ていた音に「ため」もしくは「つかえ」が加わってしまった。要は聴感上悪くなりました。。左右ch1ヶ所づつなのですが影響は大きい。「リークしていた方が良かった」というまたまた混乱する話です。数十時間は経過しないと評価はできないと言われますのでもう少し経過をみてみます。
 
 「Model 7C」の内部構造はわかりやすく整理されているので私のような素人でも部品交換はできます。しかしEQカーブの修正などは測定器が無いと不可能ですし、ガリオームなのか異常発振なのかの判断も同様です。高額で取引されている関係で「俄か匠」が横行し易い状況もあるように思いますが何度も書きましたがメインテナンスを依頼するときはまず現状をよく説明してもらいどういったメニューでメンテナンスを行うかをはっきりさせるべきです。新たに購入する場合はシリアルNo以外でもフロントパネル、バンブルビー、クラロスタットボリュームに目が行きますが本来のものなのか寄せ集めのものなのか、、難しいとは思いますが価格に見合った内容なのかを判断したい。骨董には目利きが必要で、何十台も見てきた玄人にアドバイスをお願いするのが良いかと(そんな人が身近な知り合いだったらいいのですが)。
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/1aebf4f5514c7c8355865812a812e483

48. 中川隆[-8911] koaQ7Jey 2019年7月31日 21:32:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3813] 報告
Marantz Model 7C について 2016-08-13
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/1aebf4f5514c7c8355865812a812e483?fm=entry_awp


Marantz社でというか世界で一番有名で人気のあるアンプ。発表は1958年12月なので実際の発売は1959年から。1958年にステレオLPレコードが登場しそれに対応した最初期にして究極の真空管式プリアンプと言われ続けて60年近い。

 このパンフレットは「Model 7C」ではなく「Model 7」になっています。両者の違いは定かではありませんが外観上の違いとしてはツマミの大きさが異なっていてそれに伴ってパネルも。また電源スイッチは「Model 7K」みたいな幅の狭いもの。価格は$249でキャビネットは別売り。

 最大の特徴は(私は)オーディオ製品としての完成度の高さだと思います。電源内蔵で適度な大きさ、高級感のあるデザイン、誰もが認める名機としての地位、音が良いと言われていること、、など所有することの満足感を満たしている。大量に生産され(13000台と言われている)廃棄されたものは無いと思われるので世界中に残っている。大変高価な製品だったので扱いも丁寧で改造されているものも少ない。欠品すると稼動できないような特殊部品もなくすべて汎用部品で賄うことができる。など生き残るのに良い条件が揃っている。
 その中でも人気の一番の要素としてやはり「デザイン」が大きいと思っています。「Model 7C」のデザインが嫌いという人にお目にかかったことがありません。好かれる工業デザインの要素が詰まっているのではないかと素人ながら思います。流通価格も高値安定でオーディオ骨董としての地位は揺るぎない。

 13000台も存在するとして60年近くも経過すれば1台毎に状況は異なるのは当然です。その状況により同じ「Model 7C」でも価値に差が出るのは理解出来る。一般の骨董と比べて骨董工業製品は比較がし易いのです。
 比較要素を考察してみると

 1 シリアルNo  骨董品の常で古いものが珍重されます。最初期、初期、中期、、シリアルNo10000番から始まるとされる最初期の1000台までは特に。シリアルNoはプレートと本体シャーシ、そしてフロントパネル(未確認)にもスタンプされているので誰にでもわかる鑑別点。ではシリアルNoによる製品の違いはあるのか、、という疑問がありますが6年間にわたる生産期間なので極一部の使用部品は異なっています。一番分かり易いのはメインボリュームで途中で米国製品から日本製品へと変更されました。その他ではフロントパネルの色、厚み、シャーシの色なども。また一説によると大量生産のため途中から配線力量が低下しているという事も言われるようですが私にはわかりません。ただ全体に漂うオーラのようなものは初期製品から感じたことはあります。

 2 使用環境  酷使されたものは傷も多く見た目が悪い。やはりキレイなもの(ミントコンディション)が望まれる。(ということはずっと仕舞ってあったのが一番で使っちゃダメか?)喫煙環境で酷使されていたものなんて触りたくも無い、、のが一般的心情。 

 3 修理状況  度重なる修理でネジが痛んでいたり各パネルに傷があったり。内部を見たときに穏やかな状況かどうか、、。半田コテが入っている場合は何らかの事情があったわけで。コード類がコテによる焼けがあったりしては敬遠される。メンテナンスの力量、センスが問われる。個人的な好みは「何事もなかったような」

 4 交換部品  工業製品ですので部品の経年劣化は避けられない。代表格は真空管、セレン整流器、コンデンサー。オリジナルの真空管は「telefunken ECC83」だと思いますが大量生産品でも次第に数が減って現在入手できるオリジナルのダイヤマーク(♢)が底にあるものは高値で取引されています。1980年代では日本でも普通に1200円程度で入手できましたので10倍〜20倍といったところ。しかしこれは需要と供給のバランスで仕方ないかもしれない。「telefunken ECC83」が高音質かどうかはわかりませんが低雑音だったことは確かなようで「Model 7」のカタログスペックを満たすには必要だったようです。セレン整流器はヒーターの直流点灯用ブリッジタイプのと高圧B電源用の半波整流のもの2種類でほとんど劣化しています。劣化すると内部抵抗が高くなり必要な電力が取り出せなくなり電圧が降下する。特にヒーター電圧が低下するとかなり支障が出る。メンテナンスされているものは大抵はダイオードがセレンにパラ接続されていることが多い。(ダイオードの入れ方もセンスが問われる?)しかしダイオードから発せられるノイズを嫌ってセレンを入手、取り替える場合も多く専用セレンの需要もあるため流通しています(入手したことはありません)2個で30000円〜40000円とこれも驚かされる。(でも必要と感じる人がいるのですから)コンデンサーについてですがセレンは細々でも現行品が入手できるがコンデンサーについてはオリジナルと同じものは生産されていないため新品は入手できません。もともとオリジナルはsprague社のバンブル・ビーという黒のボディーにカラーで縦線で容量表示したものでした。このコンデンサーも大量に生産されたので現在でも当時のものが流通しています。黒色ボディは樹脂の色ですが、未使用品でも経年劣化があり樹脂にヒビが入って使用不能になっているものがほとんどです。コンデンサーの役割として直流を遮断する場合が多いわけで劣化が進むと遮断しなくてはいけない側に電圧がかかってしまい動作に不具合を生じてしまう。コンデンサーの種類もいろいろあるので容量と耐圧が合っていれば代用品でも構わないわけですがオリジナルを重視する方々にはそれは許されない。したがって怪しげな骨董コンデンサーが1個数万円で取引されている、、。(すべて使用不能というわけではないので適切な試験(規定の電圧をかけてリークを測定する)をパスすれば問題無い)市場が大きければ再生産もありうるわけですがやっぱり儲からないのでしょうね。当時なぜソウル・B・マランツはバンブル・ビーを採用したのか、、はいろいろと述べられていますが企業としてはコスト、パフォーマンス、安定供給など考慮してとのことだと思います。「コンデンサーの種類による音質の意図的な構成」は無かったのではないでしょうか?一説によるともっと高価で高信頼のものを使いたかったがコスト面で断念したと。
 ボリューム(音量とバランス)は途中でメーカー自体が変更されたわけですが、60年近く経って劣化に伴いバリバリ雑音が出てしまう所謂「ガリオーム」状態になっているのが多い。我々素人のできることは唯一気の済むまで(我慢できる範囲まで)「グリグリ回す」事くらい。接点復活剤も「一時しのぎ」ばかりか「害になってしまう」という記事をよく見ます。さて問題はどうやってもガリオームから脱出できない場合にどうするか、、ということ。一般製品の場合プロは躊躇なく代替え品に交換するだろうが愛好家にとっては「Model 7C」のボリューム変更は「許し難い行為」ということになっています。分解整備する猛者も当然存在する。もしももしも取り替えるのであれば新しくても古くても初期製品に用いられた「クラロスタット製品」に限ると。何処に代替え品があるのか、、と思ってしまいますが需要があるためか一応入手ルートはあるようです(他人の話)ただしボリューム1個で100.000円だったそうで(実話)何処の国で生産されたかもわからないモノがとにかくすごいことになっています。なぜこれほどまでにクラロスタットにこだわるのか。もともとボリュームは信号を減衰させるもので抵抗体と摺動子との接点があり音質を悪くする要素しかありません。なるべく音質を落とさないように、また長期信頼性は大切な要素です。ボリュームによって音質が向上する事は決してないがツマミを回した時の「ねっとりしたフィーリング」や「音量調整のしやすさ」などが関係しているのではないかと思っています、がそれだけでは説明にはならない。動的な状態を維持確保しながら骨董品的なオリジナルの尊重という観点からなのでしょう。(「お前は分かってない!」という声が聞こえる、、)

 5 音質    数台の「Model 7C」を並べて試聴できるような環境であれば「音質」も比較要素だと思います。一台毎に異なると言われていますし事実だとは思います。もともと「Model 7C」は安定動作させることが難しいアンプだということらしいのです。発端は「コピー、レプリカ、キットなど同一回路で製作したアンプ類が音質評価においてオリジナルには全くかなわない」という共通認識にあります。これについても異論を唱える人を見たことがないので(多分)事実だと思います。私も長い間『Model 7K』を使っていました。諸先輩方のアドバイスでダイオードからセレン整流に変えたりロータリースイッチの切り替えフィーリング(カチッという音など)を一生懸命調整して「結構イケてるのではないか」と思っていた。ある日オリジナルと比較試聴できる機会がありましてようやく「目が覚めた」これは幸せなのか不幸なのか、、比較しなければそれなりの満足感にひたって音楽を楽しめていたと思います。では同じ回路、部品構成でなぜ異なるのか、、。色々と考察されてきてオカルトまがいの説まで。測定技術進歩で解析できているのかもしれないが私は寡聞にして知りません。よく言われるのは不安定な回路構成による発振についてで、寸前の状態が一番望ましいというもの。なかなか凡人には理解できない世界です。私なりの結論は「オリジナルのModel 7Cで故障なく動いていればいいのではないか」というありきたりのものです。技術のある方は目標に向かってチューニングすればよい。ただし私の見てきた範囲ではチューニングは「部品交換によっていかにもとの状態に近づけるか」以外は知りません。spragueバンブルビーですが、音質に与える影響について賞賛する記述は多いようです。オリジナルパーツですので多少リークがあっても使いたいという心情も理解出来る。メインテナンスで交換するか否かの判断はとても難しい。リークが進めば次段のグリッドバイアスがプラスになってしまうので動作はめちゃくちゃになってしまいます。もちろん本来の音は望めない。でも世間では「それでも良い。オリジナルが大切」という人も居るのです。これもアリの世界。劣化したバンブルビーを健全な同品と交換、、が一番目にする高額メンテナンスパターンですがどこまでが健全かは(高圧での絶縁抵抗値)は闇の中。また交換したコンデンサーがいつまで働いてくれるかもだれも分からない。でもこれもアリ。もちろん良心的なメインテナンスを行う業者がほとんどかと思いますが。


 このマニュアル、回路図は「Model 7」とあります。回路はその後の「Model 7C」と同じです。したがって「Model 7」から「Model 7C」への変更は意匠の変更だったようです。「Model 7」は何台作られたかわかりませんが私はパンフレット以外写真ですら見たことがありません。激レアなのでしょう。ファンクション切替とバランスボリュームは操作する頻度としてはボリュームなどと比べて低いのでこのデザインもアリだと思うのですが、なぜ変更されたのでしょう?大きいツマミが2個、小さいツマミが6個でバランスが悪かったのか、ファンクションの記述がごちゃごちゃしていると判断したのか、、。ソウル・B・マランツさんに話しを聞きたいです。

 回路の特徴は散々言い尽くされてきたので今更、、ですが。最大の特徴の3段EQで6本の12AX7の3本を使っている。EQの終段はカソードフォロワーで1本を左右に振り分けている。これはプリ出力段のカソードフォロワーも同一。カップリングコンデンサーは0.47μFと0.22μFで各々2本必要。入力切り替えとボリュームの次は12AX7を左右1本ずつ使って2段増幅してまた0.22μFでトーンコントロール素子へ。この6本のコンデンサーが基板上に並ぶとかなりの存在感アリ。トーンコントロールは中点がスルーポジションという優れもの。


「Model 7C」メインテナンス その1
 修理依頼のあった「Model 7C」です。シリアルNoは10400番台なので最初期のもの


 
 トラブル内容は片ch出力しない。出力する側のトーンコントロールが効かない。出力ゲインボリュームの調整が効かない。入力切り替えの不具合などなど。
 カップリングコンデンサはほとんど交換されているがそれ以上に残念な事は半田コテによる線材の被覆の焼け、基板焼け、シールド線の長さが足りない、などアタマの痛いこと多しです。線材の継ぎ足しや焼けた被覆をヒシチューブで保護したり、半田付けの修正をしたり、ひたすら掃除をしたり、、。トーンコントロールが効かなかったのは基板への配線が1本無かった(!)というもの。電源基板からの接続線もそうだが細く黒い被覆のより線が美しいカーブを描いて等間隔につながっている。全く同じ線材がない場合にどうするか(こっそりすべて取り替えてしまうか、1本を気の済むまで探すか)など。
 最後までトラブルが解決しなかったのが片ch出力しないということ。終段のカソードフォロアーは両chとも正常。前段2段の増幅段もしっかり稼動している(最初は誤配線で働かず)。原因はトーンコントロールについている結合コンデンサーが接地していたという不良だった。とりあえず両ch稼動するようになったが品格を上げるにはさらなる手入れが必要。しかしこれは音質の向上とは全く関係がありません。ある大家によれば内部を修復しても一度失われてしまった音の修復は不可能との事。あえて「なぜか?」とは尋ねないほうが夢がある。バイオリンなど楽器の修理、メインテナンスに近いものがあるのかもしれない。工業製品だが「匠の修理、修復」の存在する余地がある。
 機能的な問題は解決したので一応お返しした。巷で貴重と言われている最初期型なのでもう少し手を入れたいところだ、、などとイヤらしいことを考えてしまった。

「Model 7C」メインテナンス その2
 こちらはシリアルNo14000番台。かなりオリジナルに近い。


 しばらく(数年間)使ってなかったとのことで点検。カップリングコンがspragueのビタミンQに変更されている。コンデンサー類は外さないとはっきりとはわからないが問題ないことを祈ります。ヒーターセレンは問題ないがB電源は規定の電圧よりかなり下がっている。セレンの交換が必要。全体的にとても綺麗で品格を感じ好感が持てる。このまま音出しできるがガリオームあり。しばらくすると落ちついてきました。

 回路図から消耗コンデンサーを拾うと(( )は回路図の電圧の記入値)
 0.01μF 4本(153V,166V)    0.1μF 2本(153V)    0.22μF 4本(52V,161V)  0.47μF 2本(52V)   0.33μF 2本(1.7V)  0.01μF(セラミック) 2本
 このうち0.47μFまでが高耐圧オイルペーパーコンデンサ

「Model 7C」メインテナンス その3
 シリアルNo13000台です。しばらく(数年)使ってなかったもの。点検してみます。


 
 ところでフロントパネルを留めているネジは一応プラスの木ネジなのですが表面が湾曲している独特なもので入手が難しい。オークションで見かけて入手したこともあるのですが、、

 このネジはホームセンターネジをヤスリで加工して使っています。また上下パネルを留めてるネジは一説によると「Model 7」では2種類あって

 いずれもプラスのタッピングなのですが先端がとんがってるのとそうでないのがあるそうです。ちなみに「Model 1」はインチネジ、「Model 7K」ではイソネジ(ミリネジ)が使われています。


 鬼門のセレンですがヒーター電源用は取り替えられています。

 ヒーター電圧は1.5本で本来は18.9V必要ですがこの個体は17.2V(117V入力で)です。このままスルーします。。

 B電源用はオリジナルのようです。

 本来280Vですが実測値は215Vでこれはダメですね。高圧用セレンはやはり劣化しやすいようです。ここを正常値にしないと以降の測定値は意味が無くなる、、。

 コンデンサーはspragueバンブルビーから同じsprague160Pに変更されているところが多い。


 接続状態でもれ電圧を測ってみるとやはりバンブルビー部分はアウトのようです。外して測定すればだだ漏れ状態かと。
 またEQ初段には♢マークのECC83が入っていたのですがどうも不良でこれもアウト。もったいない、、。
 全体にメンテの手がはいっていますが品格は今一歩というところです。
 さてどうするかな、、。補修メニューを考えてみる。
  ・電源トランスは塗装がバリバリ剥がれている。何とかしたい。
  ・漏れバンブルビーは交換。使えそうなコンデンサーを漁ってみる。
  ・焼けているコードの修復
  ・手抜きのハンダ付けの修復
  ・ヒーター用セレンの取り付けビスを短く

 手をつけやすい所から、、カッコ悪いヒーターセレン取り付け部。ネジを短くしてスペーサーをなくす。


 一応生きてると思われるsprague160Pだがすんごいハンダ付け


 真空管ソケットにハンダ球がぶら下がっている。。全部吸い取って付け直す。外したコンデンサーも検査して漏れ無しを確認した。

 
 また漏れありのバンブルビーもはずしてメグオームメーターで250Vかけてみると、、やっぱりアウトでした。手持ちをしらべるとsprague vitaQがあったので付け替え。


 いずれも0.01μFですが漏れ無しでしばらく安心。


 以前のメンテナンスで交換されたコンデンサーの取り付けが他のパーツのリードから枝分かれしたようになってるのを根元から生える(!)ように修正した。


 またハンダコテで焼けたコードやコンデンサーはひっくり返して(!)見えなくした。。。われながら酷いもんです。乾いたかさぶたのように剥がれている電源トランスの再塗装はまた今度に。
 というわけで修復完了しました。ソケットに残ったままのリード線の切れ端は丁寧に取り除く必要があるので手早く行います。これを残したままのメンテナンスはやはり美しくない。ところが真空管ソケットに長時間加熱すると金属がもろくなって折れる恐れがあります。そうするとリベットを外してソケット交換するハメになる。また焼けたコードを交換することは同じのを入手することも難しいしかなりの勇気がいります。修復の際のハンダ付けや他に被害を及ぼさない配慮などメンテナンスする側の力量が問われます。一度破壊してしまうと完全修復するのは不可能に近いのです。大切な愛機の修理、メインテナンスはやはり信頼の置ける方にお願いするのが望ましい。信頼の置ける方というのは技術的に長けているばかりでなくオーディオ骨董に通じている方という意味合いがあります。なんでもかんでも部品交換してしまう方も見受けられますが相手は半世紀も経過したロートル、骨董です。全体に調和したやり方があると思っています。オーナーとのインフォームドコンセントが大切かと。

 カップリングコンデンサーをバンブルビーからvitaQに変更したのですが(やっぱり)音質が変化しました。スッキリ出ていた音に「ため」もしくは「つかえ」が加わってしまった。要は聴感上悪くなりました。。左右ch1ヶ所づつなのですが影響は大きい。「リークしていた方が良かった」というまたまた混乱する話です。数十時間は経過しないと評価はできないと言われますのでもう少し経過をみてみます。
 
 「Model 7C」の内部構造はわかりやすく整理されているので私のような素人でも部品交換はできます。しかしEQカーブの修正などは測定器が無いと不可能ですし、ガリオームなのか異常発振なのかの判断も同様です。高額で取引されている関係で「俄か匠」が横行し易い状況もあるように思いますが何度も書きましたがメインテナンスを依頼するときはまず現状をよく説明してもらいどういったメニューでメンテナンスを行うかをはっきりさせるべきです。新たに購入する場合はシリアルNo以外でもフロントパネル、バンブルビー、クラロスタットボリュームに目が行きますが本来のものなのか寄せ集めのものなのか、、難しいとは思いますが価格に見合った内容なのかを判断したい。骨董には目利きが必要で、何十台も見てきた玄人にアドバイスをお願いするのが良いかと(そんな人が身近な知り合いだったらいいのですが)。
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/1aebf4f5514c7c8355865812a812e483?fm=entry_awp

49. 中川隆[-8910] koaQ7Jey 2019年7月31日 21:35:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3814] 報告
Marantz Model 1 について 2016-07-23
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/47189dfab4a083b89204b51639f94ce8?fm=entry_awc


1953年にMarantz社を設立して本格的に生産を開始した最初のアンプが「Marantz Model 1」で「Audio Consolette」から回路も変更されました。しかし変更後の回路図には相変わらず「Marantz Audio Consolette control preamplifier-equalizer」と書かれていて「Model 1」という文字は見当たらず。いつからそう呼ばれたかは不明ですが肝心の本体にはしっかり書かれてます。

 シリアルNoは9000番台ということでかなり後期の個体と思われます。シリアルNo7663にはこの文字はなく、シリアルNo8129にはありますので、1956年発表の「marantz Model 2」に合わせて「Model 1」と命名した可能性もあるかと思います。そして電源コネクターの上部には「Connect only to Marantz Type 4 Power Supply」とあり電源にも名前が付けられています。「Type 4」電源は「Marantz Model 3」が1957年に発表された時に名付けられたといわれますのでこの「Model 1」はそれ以降に販売されていたことになります。1958年に「Model 7」が発表されますがその後「Model 1」がいつまで販売されていたかは不明です。またこの文言からも販売の形態も電源別だった可能性もあります。「Type 4」電源はいかにも安っぽい(!)雰囲気ですので簡単な回路でもあり高いお金を出さずに自作する人も多かったのでは。「Model 1」は何台製造されたかも不明ですが変更後の回路図にシリアルNo3000以降とかかれていますので6000台以上なのは確実と思われます。モノラルアンプですので13000台売れた「Model 7」と比較することは難しい。新製品の「Model 7」はとても高価だったので「Model 1」2台と「Model 6」でステレオ対応とした人も多かった。。とは必ず解説に出てくる文章ではあるが「Model 1」も「Model 6」も十分高価だったわけで。どこからもう一台を調達してきたのか、、これら3台を収める専用のキャビネットと「Model 6」がどれくらい売れたのか、興味深いところです。中古市場に「Model 6」を見ることは稀ですので私の感覚としてはこの構成にしてステレオ化したケースは少なかったのではないかと思っています。

 「Audio Consolette」と「Model 1」の違いについては「Model 6」を接続できるか否かつまりtapeモニターがあるか無いかの差と言われています。外観上の差は操作ツマミの形状の変化、前述のtapeモニタースイッチの新設、電源パイロットランプの位置の変更など。
 新設されたtapeモニタースイッチ

 それに伴い入力セレクターも変更 接点数も少ない。
 
 EQカーブ切り替えスイッチの変更 RIAAの文字が。treble側が異なっている。
 

 その他はあまり違いは無いのではと思われていました(少なくとも私はそう思ってました)。 今回両者の回路図を比較すると素人目にもその違いの多さに驚かされます。

 気づいた主なところは、、 
 各部の電圧が異なります。ほぼ15Vほど低くなった(ヒーター以外)。 EQ素子の定数は異なるが増幅回路は同一。次段V2は12AU7から12AX7へ変更となりカソード抵抗などの変更。2連ボリュームはV2a,b各々の入力に入るのは変わらないが、V2aのボリュームには直接信号が入り出力後に0.022μFがあってからグリッド抵抗。ボリュームに電圧が加わらない改良。故上杉先生がよく仰ってたガリオーム予防に有効か。そして最大の変更点であるトーンコントロール部と可変ラウドネスコントロール部の入れ替え。外部電源にあったコンデンサーの廃止、Cutoff filterの変更など。12AU7から12AX7へ変更して増幅率が上がりパスコンも廃止している。V2aの分割されたカソード抵抗の部分に0.0039μFというパスコンが入っているが高域の出力インピーダンスの低下と特性の上昇を行っている(と故上杉先生の解説)。デカップリングはより厳重となりこれでもか!とコンデンサーを入れている。SPレコードからLPレコードへの移り変わりの時期でより特性の向上を狙った。ほとんど別のアンプのようだ、、はちょっとオーバー。

 内部の構造は全くと言って良いほど変化はない。基盤にピンを立てて直線的な配線を行い3ヶ所のゴムによるインシュレーターでフローティングしている構造は1958年発表の「Model 7」でも踏襲されている。電源からの給電線の太さや色、たわみ具合までも同じでやはりソウル・B・マランツという人のこだわりというか一種の狂気を感じる。

 シリアルNo9000番台と8000番台の「Marantz Model 1」です。この頃になると裏に「Model 1」としっかり書いてあります。

 
 
 
 
 900番位の差はありますが両者はよく似ており、最後期の円熟期の製品だったことが伺えます。もちろんメンテの手が同時に入ったせいもあると思いますが、外装や固有のパーツはほとんど共通です。オリジナルのコンデンサー類は「バンブルビー」の他、時期によっては「グッドオール」が使われていた。メンテによって今は「vitamin Q」が多用されています。
 実は今まで不具合があり稼働していませんでした。不具合の内容は片chのみですがbassを回しきると出力しなくなる、Cutoff filterを回すと音質が不自然に(もこもこに)なる、出力が若干低い、など。V2周囲のトラブルとは思われましたが原因がわからずカップリングコンデンサー、はたまたメンテ時の誤配線まで疑ったが原因の特定ができず、4時間も悩んで右往左往した。原因は1ヶ所のアースが浮いていた(断線していた)というもの。まあ、、よかったです。。

 Marantzなど旧製品の修理を行うときに必ず話題になるのが交換部品についてです。愛好家の心情としてはオリジナルに戻したい、近づけたいというのは理解できます。わたしも全く同感だからです。より良い音で聴きたい、、と積極的に部品交換や回路変更をした時代もあったかと思いますが現在はそういった要求は少なくなったと。時間の経過に伴う劣化により交換を必要とする筆頭はやはりコンデンサー類。見た目の存在感が大きく実際音質への影響もあるために生きているオリジナルパーツを探しまわっている人は多く、びっくりするような価格で取引されている。いくらNOS(新品未使用)でもやはり劣化はあり奇跡的に初期の性能を保っているものは貴重品というわけです。またMarantzのプリアンプの特徴である電源部のセレン整流器も同様で、すでに製造されていないものを探しまわる。コンデンサーとちがって救いはまだ細々と新品が入手できること。ただし価格はこれまたびっくりするような。
 わたしの感覚としてはパーツによって音質の違いは否定はしないが決定的な差にはならない、、ということです。それよりもリークの有無、供給電圧の適正の方がよほど影響が大きい。当たり前の世界。部品をかえたらガラッと変わったとしたらどこか故障していたから、、と思うことにしています。同様にスピーカーコードなども。安定動作しているアンプであれば天地がひっくり返るような音質の差は出ない。音に対する曖昧な評価も加わって魑魅魍魎が跋扈する世界。
 アンプの音の差は正常動作していることに加えて構造的な堅牢さの違いが大きいのではないかと思っています。筐体の構造、部品配置、配線の技量、接点など信号ライン曖昧さの排除、構成パーツの品格など。これらがしっかりしていれば多少パーツ交換したとしても骨格まで変わることはありません(あえて断言)

 日本に「マランツ」が入ってきたのは「Model 7」が最初といわれています。米国での発表が1958年12月ですので1959年以降となりその後の「Model 8B」と共に一躍その名を知らしめた。「Audio Consolette」から「Model6」まではその後に知られるようになりリアルタイムではありません。1950年代の日本といえば戦後の混乱期からようやく立ち直り高度経済成長が訪れつつあったころ。一般庶民にとっては未だ「家電」への需要が多かった時代です。「Marantzのアンプ」などというのは遠い異国の夢の世界だった。以来60年近く経過した現在、当時の様子を想像しながらメインテナンスできることに感謝しています。なんといっても素人にはキカイの内部は絶対に触らせてもらえなかったにちがいないからです。いい時代になりました。
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/47189dfab4a083b89204b51639f94ce8?fm=entry_awc

50. 中川隆[-8909] koaQ7Jey 2019年7月31日 21:36:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3815] 報告
Marantz Model 2 について 2016-08-04
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/15cd6812dab2cfee6ffe579ef85ecbbb?fm=entry_awc

Marantz社初のメインアンプ「Marantz Power Amplifier」は1956年に発売されました。 $198.00。

 

 通常は「Marantz Model 2」と呼ばれますがこの回路図には「Marantz Power Amplifier」とだけ書いてあります。


アンプ正面の「Marantz Company」のロゴの上に「Model 2」と書かれているのもありますがシリアルNoの若い(古い)ものには記載がありません。

 この「Model 2」の写真はロゴ正面に「Model 2」と書いてあります。画像で検索すると書いてある方が多い。したがって「Model 2」という名称も「Model 1」と同様にある時期から名付けられたと思われます。もともとソウル・B・マランツは何種類もアンプを発売するつもりは無かったのかもしれない。プリアンプ、メインアンプだけでよかった、それくらい完成度には自信があったとも考えられます。
 

 

 「Model 2」の設計はソウル・B・マランツではなく新しく入社した当時20才代のシドニー・スミスで負帰還の達人、天才エンジニアだったとのこと。なぜソウル・B・マランツが自分で設計しなかったのかは興味がありますが、シドニー・スミスの才能に恐れ入って、、ということでしょうか。「Model 2」の後も「Model 5」「Model 8」「Model 9」「Model 8B」とすべてのメインアンプの設計、開発を行うことになります。後年のインタビューで「どのアンプが一番のお気に入りか?」の問いに『Model 5』と。一般的に「Model 5」は「Model 2」の廉価版、簡易版でマルチシステム対応のサブアンプ的な扱いだったわけですが、、意外な答えです。入社したての若造だった時の「Model 2」はソウル・B・マランツの意向が強く反映されていて思うようにならなかったのかもしれない。。

 さて「Model 2」の最大の特徴ですがなんといってもその美しさです(断言)。

 シャーシの構造は少し変わっていてトランス類の納められている箱の前面に増幅段シャーシがボルトで結合されている。その上に金色のメッシュカバーが載ります。カバーをかけると全体が「箱」になり入出力端子も見えない。ACコードすら裏面から出ている。シャーシ上の配置についてもアイキャッチャーな大きなオイルコンデンサー、メーターなど高さを考慮した立体的な配置に只者ではない雰囲気を漂わせる。カバーをかけるのがもったいない。デザインはやはりソウル・B・マランツだったのでしょう。脱帽、天才だー。

 回路的には3結(20W)とウルトラリニア接続(40W)が切り替え可能でこれははじめての試みだったようです。入力は3段階、VDFC(ヴァリアブルダンピングファクター調整機構)付きで4、8、16Ωそれぞれに対応したスピーカー端子(マイナス側)がある。バイアス、AC,DCバランスの調整がメーターを見て行うことができる、などは素人の自分にもわかります。細かな解説は諸先輩方が色々と述べられていますが、設計ポリシーとしては「Model 1」と同様で最も多機能な先進的なアンプに仕立てたという事でしょうか。近代管の代表格であるEL34を採用し限界動作させている点などマニアックな設計思想だと思われます。
 

 「Marantz Power Amplifire」です。「Model 2」と書いてない時期の製品。長い間寝ていました。

 通電するとこうなる。。音なんて出なくってもいいかな。。


 こちらはもっと若いシリアルNoのもの


 フロント部にはシリアルNoを表示するシールはない。

 spragueのatomで修復されています。これでいいと思います。間違ってもシャーシ上の電解コンデンサーを交換してはダメです。同じものが入手出来れば別ですが。

 シャーシにシリアルNoの記載がありました。1000番台で、かなりの初期製品。でもメーターは後期の方がカッコよろしい、、と思います。初期の製品カタログの写真はこのメーターだと思います。

 カップリングコンデンサはGOOD・ALLのマイラコンデンサ。「Model 1」でも一時期つかわれてましたが時期は同一かは不明です。フィルムコンデンサですがリークはありませんでした。
 一通りチェック、掃除して、バイアス、DCバランスなどを合わせて聴いてみます。

 はじめての組み合わせで。JBL SE400Sとの比較になる。一聴して普通の音?どうしたことか??期待が大きすぎた???

 聴きはじめて1時間ほどで落ち着いてきました。かなりのスロースターター。JBL SE400Sもそうだから「Model 1」の方の影響かもしれない。もっとも長く冬眠してたアンプなので当然か。
 「Model 2」の特徴的なメーターですが実は白いのもありました。

 私は砂漠に沈んでいく夕日みたいな方が好きです。やっぱし。。

 しばらく3結で聴きこんでみましたが「Model 1」共々安定動作しています。SNも良好でCD音源で特に不満は感じられません。スピーカーの制動力は強いものを感じます。ボイスコイルを交換したLE8Tも涼しい顔をして走っている感じ。ダルなスピーカーに「Model 9」を接続して尻を蹴飛ばしながら疾走する、、ほどではありませんが。可変ダンピングファクターコントロールは確かに効果はありますが、周波数特性が変わったのかダンピングファクターが変化したのかわからん、、という印象です。古典的なスピーカーには効果的な機能(だと思う)ですので接続するスピーカーに合わせて調節する楽しみもあるかと。EL34ppでかなり無理して稼働させているわけで、できれば扇風機で強制空冷した方がいいとは思いますが、今の所異常発熱は認められません。がせめて稼働中はメッシュカバーは外した方が良いと思います。
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/15cd6812dab2cfee6ffe579ef85ecbbb?fm=entry_awc

51. 中川隆[-8908] koaQ7Jey 2019年7月31日 21:39:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3816] 報告

Marantz Model 5 について 2016-08-08
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/a49850e29f8833080173ec3836ec0389?fm=entry_awc

かつてMarantz社で数々のtube ampを開発、設計したシドニー・スミスが一番気に入っていると言っていたアンプ。ゴールドグリル付きで $154.50


 発表は1858年で私の誕生年。(年取ったなぁ、、)この1958年はステレオLPレコードが登場し、各社それに対応する製品の発表が目白押しの年。Marantz社も「Model 5」以外でも「Model 6」、そしていよいよ「Model 7」の発表と活気に満ちていた。ゴールドグリルは$7.50で別売りになった。
 


 
 「Model 2」から2年後の発表で基本的な回路構成は一緒。一番異なるのは外観。コンパクトに凝縮されグリルをかぶせると縦長の「箱」になる。機能面で特徴的なのは出力管のバイアス電圧を別々に調整できること、出力トランスにNFB巻線が付いて、ウルトラリニア接続固定だが回路図ではスクリーングリッドと出力トランス間に△印がありここにプレートを接続すると3結になるという説明あり(という事はUL端子が両端になるということ)、ダンピングファクターも一見固定(20)だが下げるには回路図に示したところに抵抗器を入れよと回路図に書いてあるけど、、多分だれもやらないだろうな。。「Model 2」で多機能デビューしたメインアンプだったがあまり使われない機能は中途半端にしかし未練たっぷりに残されている。

 使用真空管で「Model 2」と異なるのは初段と整流管。整流管はダンパー管2本から新型高性能管GZ34に変更された。GZ34は1950年頃オランダのphilipsが開発し、米国EIAに1955年頃登録して5AR4となった、、という記述がありました。「Model 2」にはなぜ使われなかったかは不明ですが「最新技術が大好きだった、しかし若造だったシドニー・スミスとソウル・B・マランツの対立があってシドニー・スミスが折れた。その後「Model 5」でリベンジした。」とは下衆(ゲス)の妄想。ダンパー管の音の評価はどなたかされているのだろうか?

 シリアルNo1000番台のもの。シャーシ色が鶯色。「Model 7C」もこの色を見ることがある。その他は見たことがありません。トランスカバーと色違い、、なにか意味があったのか?「Model 7C」の鶯色シャーシはとても珍重されてる。


 「Model 2」と異なりシャーシは1つでカバーのかかったトランス部とアンプ部に分かれている。アンプ部は狭い面積に凝縮されているがひっくり返してメッシュの底板をはずすと


 密集度がかなり異なる。後ろはスカスカ。対して前方のつめこみはすごい。

 特徴的な端子板をシャーシの側板に固定して配線。多分にアマチュア的だと思うが異なるのは留めてるネジが皿ネジでシャーシから突出させていないこと。やはりデザインのこだわりは半端ではない。

 メーターは独特。針の形状がステキです。文字盤も必要最低限。0すらない。


 ほとんど手が入っていないと思われたが鬼門のセレンにダイオードがパラに。

 ダイオードは両chとも入っていました。シリアルNoが近いので構成はほとんど変わりません。カップリングコンデンサーは茶色のグッド・オール。バンブルビーも多用されています。配線、ハンダ付けの技術はとても高いレベル。リークも認めず。
 
 「Model 2」と入れ替えて聴き比べてみます。CDはEMT 981 プリは「Model 1」 EL34のバイアスを合わせるがケチな性格なのでいつも控えめデス。

 SNは良好。一聴、、違う。3結の「Model 2」に比べてこちらの方が現代的。くっきりはっきりすっきりした整理された音。決して無機的ではない。混じり気のない純粋な感じ。。強いて言えばjBL SE400Sに近いか。雑誌の試聴などでは酷評されてたのがウソのよう。やはり骨董オーディオの試聴評価は難しい。


 しばらく聴いていたらますます快調。切れ込みもいいが適度な粘りがある。芯があって真綿で包んだ心地よさ、、とベタ褒めになった。恐れ入りました。
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/a49850e29f8833080173ec3836ec0389?fm=entry_awc

52. 中川隆[-8907] koaQ7Jey 2019年7月31日 21:40:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3817] 報告

Marantz Model 8 について 2016-08-11
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/14d70ce7b3e023315ad82982682bac37?fm=entry_awc

「Marantz Model8」はMarantz社初のステレオパワーアンプで1959年に発表されました。グリル無しで$237.00

 実は有名なのは「Model 8B」でこれは2年後の1961年発表された。「Model 9」の次のアンプでソウル・B・マランツの居たMarantz社最後のアンプとなった。

 「Marantz 8」の回路図


 

 資料、情報は少ない。外観上での「Model 8B」との違いは裏面に電源のアウトレットが出ているのが「Model 8」だと思っていたが「Model 8B」でもこの端子が付いているのがあるそうで。
 著名な真空管アンプの設計者諸氏のアンケート調査でも最も影響を受けたアンプとして「Model 8B」を揚げる方は多い。1980年代には日本マランツより「Model 8BK」そして近年でもレプリカモデルが発売されるなどいまだその人気は高い。その陰に隠れている「Model 8」です。

 特徴としてはパンフレットにあるように「Model 5」を2台収納してステレオにした!ことに尽きます。見事に全く同じ増幅回路。ただし電源回路はGZ34からシリーズにつないだダイオードによる倍電圧整流回路へ変更されていてそれに伴いオイルコンデンサーは廃止され大容量の電解コンデンサ入力の平滑回路となった。両者の音質の比較は興味があるところです。ダンピングファクターを下げる回路の指示、UL接続から3結への改造方法も「Model 5」と同様に回路図に記述されている。

 「Model 8B」との違いは所有していないので偉そうには書けないが回路図を比較するとアンプとしての構成は同じ。一番異なるのは出力トランスでNFB巻線が片chに2ヶ所ある!というもの(「Model 8」は1ヶ所)。2ヶ所の巻線をミックスするのにトリマーコンデンサまで使うという細かさ。またEL34のプレートから6CG7のグリッドにもNFBが掛かっているし、、もう素人の出る幕は全くありません。解説記事などを読んでみると「Model 8」の後に発表した「Model 9」の回路技術が応用されたMarantz社のtube ampの集大成とのこと。この辺りは「Model 9」共々お勉強してみたい!と思わせる。(凡人にはムリか、、)

 知人の「Model 7」を修理していたら不注意でノイズを発生させてしまい無事だった方のLE8Tを断線させてしまいました。早速ダンパー、エッジを剥がしてみるとボイスコイルボビンが焼け落ちていた。。前回のトラブルの時にすでに瀕死の重傷だったようで今回のでダメ押しだ。

 2個一組で余っていたボイスコイルと交換しました。1日乾燥させて両ch揃ったところで聞いてみますが、、やはりなにか欠落した感じは否めない。交換時のランサプラスやランサロイのダメージも考えられるがやはりスピーカーにとって深刻なトラブルだったにちがいない。心臓移植に近い状況かも。やはりエッジ交換とは訳が異なります。でもこの状態でもうしばらく働いてもらいます。エッジが破れたらエッジ交換して。いつも無茶な使い方をして「JBL メヌエット」には申し訳ないと思っています。

 しばらく聞いてたら落ち着いて(慣れた?)きました。若干の薄味は可変ラウドネスで補って。聴感とは曖昧なもの(私の場合)。

 シリアルNo2000番台の「Model 8」です

 なぜかEL34が1本無い。。どうしたことか。

 

 
 
 バイアス用C電源の整流回路のセレンはお約束のダイオードが入っていますがダイオードの接続の仕方がちょっと異なる。今までと違う方のメンテなのかもしれない。バイアス平滑用のコンデンサと内部の倍電圧平滑用のコンデンサーは液漏れなのかきちゃない。ところでなぜ倍電圧整流にしたのだろうか?半波整流がすっきっ!?(永野風)なのか。。

 今夜(8/12)は「ペルセウス座流星」のいっぱい見られる日らしい。45年位前の中学時代の夏休み、近くの山の上で友人たちとよく観測していた。「天体観測」という親を説得しやすい名前の夜遊びだった、、ような気がしてあの高揚感が懐かしい。ペルセウス座流星群観測で「火球」を見ました。一瞬空が明るくなって火の球のような流星が山の上を稜線と平行に流れていった。蛇行した軌跡が残っていて全身に戦慄が走った。あの光景は半世紀近くたっても結構鮮明に覚えています。

 「Model 8」のデザインは一連のアンプの中では一番平凡だと思います。ステレオアンプということでこれを模したアンプも沢山見ます。トランスカバーのおかげで貧弱で絵にならないトランスを隠してそれらしく立派に見せるといったアンプが多いような。。
 これは内部にあるチョークトランスを留めているネジ

 もはや皿ネジではなく外に飛び出しているし中はスピードナット。外観に対するこだわりはあまり感じられない。日本に紹介された時もMcIntoshのアンプと比較しても見劣りがしたのではないかと思ってしまいます。(ぢゃお前がデザインしてみろ!などとは言わないで、、)

 メーターは「Model 5」と共通。切り替えツマミはこの個体はちょっと変わっていて他では見られない。ひょっとすると取り替えられたのかもしれない。

 各出力管毎にプレート電流を直読しながらバイアス調整できる。4ヶ所の調整ボリュームは各々出力管に寄り添っていて分かりやすい。
 ACバランスは「Model 5」もそうだが調整ボリュームは内蔵されているが裏ブタを開けないと調整できない。ユーザーには触らせない。「Model 2」と「Model 9」は外から調整できるのでどういった判断があったのかは興味があるところ。しかしACバランスの調整はホントは難しい、、と思ってます。測定器(歪率計)が必要だしどういう調整を行うかでアンプの性格も異なる。

 「Model 5」と取り替えて試聴。1本足りなかったEL34はテキトウなでも細管を挿して各々のバイアス調整。ペア管でなくても大丈夫。コンデンサー類は外観に反して問題はなさそう。

 越路吹雪姉さんを聴いてみる。ちょっと高音が細身のような気がするがやはり「Model 5」と大きな違いは無い。GZ34も随分と高価になったみたいなのでダイオード整流でもいいのかも。近代アンプになるほど使用する真空管による音質の差が無くなるような気がしています。
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/14d70ce7b3e023315ad82982682bac37?fm=entry_awc

53. 中川隆[-8906] koaQ7Jey 2019年7月31日 21:43:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3818] 報告

Marantz Model 9 について(1)2016-11-07
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/4d9024836d210b334e4020049af673f2?fm=entry_awc

ソウル・マランツが関わってシドニー・スミスが設計した「Marantz model 9」は1960年に発表された最後から2番目のアンプ。                                                                                                                                      拙宅ではオートグラフ(レプリカ箱)と組み合わせて長い間稼働していました。正直それまでは「Marantz Model 2」などに比べても魅力が薄いアンプではないかという先入観がありました。が実際使用してみてその高性能ぶりには舌を巻いた。オートグラフは一般に言われているように難しいスピーカーです。五味康祐氏の名文に触発されて導入はするのだが(大抵はアドバイスに背いてレプリカ箱で)その低域のコントロールに悩みます。どうしてもユニットの中高域と繋がらないのです。(私も音道に懐かしい「ラスク」いれてました)ところが「Matantz Model 9」で駆動すると、、オートグラフが黙ります。もちろん音は出るのだが余計な音を出さなくなる。理由は簡単でそれだけコーンの制動力が高いということですが当時はホントにありがたかった。今でも一般に言われる極上のHiFi再生といって良かったと思ってます。(じゃなんでやめたんだ!?と聞かれたら自分でも??ですが)  「Marantz Model 9」を使っていてもう一つ思ったことは、音味の骨格は真空管(出力管のEL34)の銘柄に大きな影響を受けなかった、ということ。これは単に現代管が優れているということかもしれないが1本1900円の球でもとても瑞々しい再生をしてくれた。近代アンプはNFBの恩恵もあって匠の技は必要なくなったかも、、と。ただ時代の先端だったはずのアンプが古典になった現在、作法として純正の真空管を搭載することには意義があるかとも思います。
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/4d9024836d210b334e4020049af673f2?fm=entry_awc


Marantz Model 9 について(2)2016-11-08
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/a664cad086cd5e57b53199c1af015bef?fm=entry_awc

「Marantz Model 9」は通常のタイプ($384)の他に「Model 9R」ラックマウント($414)がありました。実はそれとは別に派生機種が存在します。まず「Model 970」と「Model 970R」で「70」の由来は70.7Vの電送タイプのアンプだから。これは完全に業務用で出力トランスも異なったもの。もう一つは「Model 9120」でインターネット情報ではある国家企業からの特注品で21台制作されたとのこと。基本性能の優秀さを物語ります。ラックタイプは通常タイプのパネルがラックハンドル分左右に延長されただけ、かと思っていましたがどうやら細かな意匠が異なるようです。一時は少し不人気のこのタイプを入手して業者にハンドル部分をカットしてもらおう(!)などと考えていた事もあったので早まらなくって良かった。パネル以外でもシャーシ上に回路保護用のヒューズボックスが2個、それに伴い3結切り替えスイッチの廃止、内部には半固定抵抗器の設置、スピーカー端子が異なるなどシリアルNo以外でも9Rとの識別は容易です。
 1960年の$384とはどの程度の価値か?$384 X 360 = 138.240円 1960年当時の大卒初任給の平均は13.100円との事なので2台で21ヶ月分になる。驚きの数字のようだが現代でもちょっと高級な新車を買う場合と大差無いようにも思える。。若者の車離れが進むわけです。

 とても珍しい「Model 9120」のパンフレット

 「Model970」のスピーカー端子

 この機種は結構流通していますが出力トランスの違いによる音質の違いはわかりません。機会があれば聴き比べてみたいものです。ただ個人的な好みとしてはラックマウントはその範疇にありません。「Marantz Model 9」はあのカタチ以外考えられない。
 通常のModel 9のシリアルNoは1000から始まっていて3000台程度つくられたらしい(未確認)。私が関わったMarantz Model 9は3000台の内の3セット6台です。すでに4台はお嫁に行きました。

 「Marantz Model 9」のメインテナンス その1
 シリアルNo1500番台です。


 
 外観は良好、動作も安定している。裏をはぐってみるとカップリングコンデンサー類は綺麗に交換されている。基板の4本が0.1μF 600Vでオリジナルは多分GoodAllかと思いますがこの緑色のコンデンサの銘柄は何というのだろう?固定バイアスの電解コンデンサーも黄色いspragueに交換されています。

 V8用のカソード抵抗(24Ω)が22ΩのA&Bに変更されている。A&Bは誤差が高抵抗となっていることが多いのでこれでちょうどよかったのかもしれない。2本のA&B24Ωを実測すると26.6Ωだったので10%程度は普通に異なる値。ロータリースイッチで切り替えてV5〜V8の抵抗器の両端の電圧を測定してメーター表示しています。V8の抵抗が交換されているということは過去に損焼したのでしょう。せめて1%の誤差の抵抗器を使いたいところ。真空管試験機で一応チェックしたEL34を4本差し込んでみると問題なくバイアス調整ができますので正常動作しているようです。入力とスピーカーを接続して音出しするとガリオームが結構ありです。ハイパワーアンプなのでこれは危険。何とかしなくてはいけない。


 「Marantz Model 9」のメインテナンス その2
 シリアルNo2900番台です。


 
 外観は良好だが117Vを接続したらカソード電流のメーター表示が乱れていてそのうち煙発生(!)大慌てでスイッチ切って見ると

 なぜかこちらもV8のカソード抵抗が焼けている。(導通はまだありました)電圧を下げてバイアスを測定すると一応かかっている。固定バイアスも問題なさそう。さて??
 ところがメーター表示しながらカップリングコンデンサーを弾くとメーターが振れる。どうやら要交換のようです。現在はV5〜V7がsprague160P、V8がGoodAll。その他でも160Pが多用されている。(でも4本は統一して欲しかった)1本ずつ外してメグオームメーターで測定してみましょう。

 手持ちのメグオームメーターは最大500Vまで電圧をかけて抵抗値を測定できる。しかしV5〜V8まで4本とも特に問題ない値。再度(形を整えて)接続して通電してみると(振動を加えると)やはり安定しない。メーターが動く。
 そのうち些細な振動でもメーターが触れることに気づいた。ためしに入力信号入れてみるとバリバリ状態。。怖くなってジャンクのスピーカーに取り替える。コンデンサーをドライバーの柄で叩いてみると

 明らかにバリバリいうコンデンサーがあります。メーターもびんびん振れる。静的な測定では問題なくてもやはり不良になっているのがありそうです。交換してみよう。。バリバリ、びんびん、、相変わらず素人メンテ丸出しだ。


 部品が届くまで一応回路のお勉強をしておきます。
 入力は1/2 6DJ8ですがとても変わっている。200kΩのボリュームで受けた入力信号は切替SWでアクティブローカットフィルターを通る。そして出力には位相切替。はじめて見た回路です。なるほど。。この段のB電源にはツェナーダイオード(150V)が入る。ノイズは発生しないのだろうか?
 1/2 6DJ8の初段を通り6DJ8を用いたカソード結合型位相変換へ。ここで注目はカソードとグリッドを結ぶネオン球でスイッチを入れた直後に光りますがしばらくすると(真空管が動作状態になると)消える。どうやら直結回路を保護するための安定動作するまでの時間稼ぎらしい。
 Marantzのアンプは位相変換はすべてカソード結合型になっている。その後カソードフォロアーでEL34をドライブするが途中には位相補正が入り、極めつけはクロスオーバーNFとなかなかの手強さ。すべて意味がある(当たり前だ!)。もっと勉強が必要。。上下EL34の1本のプレートにはコイルが入っている。出力トランスの2次側にはダンピングファクターをコントロールする回路が相変わらず入っているがやはり回路を切って抵抗器を挿入する方法。オーバーオールのNFBは位相切替後の6DJ8に。特にクロスオーバーNFについてはとても効果的だったらしくシドニー・スミスは「Model 8」の改良バージョンである「Model 8B」を世に送り出す事となる。なぜ「Model 10」にしなかったかはいろんな大人の事情があったのかもしれない。「Model 8」発売からそんなに期間が経ってなかったわけなのでオーナーは悔しかったと思うが出力トランスが異なっているので安価に、簡単には改造できない。(でもバージョンアップサービスはあったのだろうか?)とにかく黄金期のMarantzのアンプはこれで終焉を迎えます。

 コンデンサーが届きました。オリジナルがGoodAllだと思われるので直系と言われるTRWを注文した。

 0.1μF600Vを両者改めて比べてみると、形はほぼ同じ。突起の位置、製造時の型による窪みも一緒。中身も同じかもしれない。
 振動を与えるとバリバリ言ってた初段の0.1μF200Vsprague160P

 外してメグオームメーターで測ってみると問題ない値。測定しながら振動させても変化なし、、。これはいったいどういうことか?あらためて仮接続してみると

 こんどは問題なく稼働する。。その他のコンデンサーを叩いても以前のトラブルを再現できない。。

 でこのまま何も変えずにまた組んで鳴らしてみます。やっぱり問題は出ていない。ハンダ付けは丁寧で接触不良は考えにくい。なぜトラブったかはわからず。取り外し時に加熱したことでコンデンサーが一時的に回復したのかもしれない、など考えるしかないがであればいずれまた再発すると考えます。こんな時やはりメーターで監視できるのはありがたい。
 ところであらためてseirvice manualの写真をみると不鮮明ながらどうも使われているコンデンサーはsprague160PとGoodAll両者のよう。これは今回初段のコンデンサーを取り外す時も感じたことで今までメンテの手が入った形跡が無い。一番不自然なのはV8のカップリングコンだけGoodAllでV5〜V7が160Pという不揃いさだったわけだが、どうもこの写真でもそうなっている!これはいったいどうなっているのか、、。不思議です。
 「その2」はほとんどオリジナルで今まで部品交換されていなかった可能性が高い。
 
 しばらくぶりに聴き込んでみましたがやはり只者でない片鱗が伺える。「WE86A」は美音だと思ったが今の接続では(コンピューターの出力直結)エネルギー感は優っている。周波数帯域全般の均一性やスピード感が感じられ隅までコントロールされているという印象。細かい音が拾われていてさらけ出される。これでモニターしたらさぞかしよくわかる、、という感じ。一方でスピーカーの個性の違いは薄れ「Model 9」色に塗りつぶされてしまったように感じられるかもしれない。Marantzのアンプはよく「F1」などに例えられるがこのアンプが発表された1960年当時に想いを馳せるとさぞかし驚愕のアンプだったのでしょう。組み合わせるプリアンプは「Model 7C」以外には考えられない。

 「Marantz 9」のメンテナンスは基本的な動作をさせる事は私のような素人でもできますが、位相補正など最適な動作点を見つけて長期間安定的に稼働させたり、組み合わせるスピーカーに合わせてDFを変更させるなどはやはり専門の方に調整をお願いした方が良いように思います。数回しかお目にかかったことはありませんが隣町にお住いのご高名な「K先生」の書かれた文章(論文)を読んでその感を強くしました。しかし素人なりの学習する姿勢は持ち続けたいと思っています。

 Marantzのアンプの美しさについては「Model 7」を中心にしてよく語られますが「Model 9」の形状はその後のパネル付きアンプとして亜流が多かったせいか私としては意識をしたことは少なかった。あらためて接してみてやはりそのデザインには感心しました。どの方向から見ても絵になる。シャンパンゴールドのパネルとパンチングメタル、シャーシのブラウン色とのマッチングも申し分ない。大きさも適度で外観の隅々まで目が行き届いた渾身の力作だと思います。「K先生」は「Model 9」を「ソリッド・フィギアー」と仰っておられたがピッタリの表現かと。「Model 7C」と「Model 9」2台を並べておくことは半世紀以上経った現在でも「いつかはクラウン」の名コピーのようなオーディオ趣味の王道なのは変わらない。楽しく音楽に浸れると思います。
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/a664cad086cd5e57b53199c1af015bef?fm=entry_awc

54. 中川隆[-11029] koaQ7Jey 2019年10月05日 23:23:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1796] 報告
Manrantz7 コレクターズハウス東京
http://www.marantz7.jp/


東京都港区芝5丁目36−7

Tel: 090-7000-6466
Fax: 03-6453-7692
mail: t.tanaka@groovytoys.jp
President: Toshihide Tanaka

地図
https://www.google.com/maps/place/%E3%80%92108-0014+%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%AF%E5%8C%BA%E8%8A%9D%EF%BC%95%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%93%EF%BC%96%E2%88%92%EF%BC%97/@35.644637,139.744992,15z/data=!4m5!3m4!1s0x60188bb3cdc01a37:0xffc0d9608597f235!8m2!3d35.644637!4d139.7449921?hl=ja

いまやオーディオの至宝として取り上げられている機器の中でも王者はマランツ7のオリジナルに違いないと思います。現代最高峰のプリアンプでも及ばない安定性の高さ、汎用性の高さは目を見張るものがあります。

このマランツ7オリジナルも製作されて50年の月日が経ち部品の劣化が始まっておりオリジナルと言えど初期性能が発揮されていないマランツ7ばかりとなってまいりました。当社は、この芸術的とも言える音の良さを後世に伝えるべくオリジナルの部品を世界的な見地に立ち収集することから始まりました。当社に無い部品は世界を探しても無いくらいの自負を持っております。

私たちは世界中から集めたマランツ7の超美品を皆様にご提供することを願っております。マランツ7の他にもレアなビンテージの逸品を取り扱っております。ご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。


オリジナルバンブルビー Sprague 0.01μF

マランツ7の裏蓋を外して真空管に垂直に4つのバンブルビーが使用してあります。このバンブルビーは音質に大きな影響を与えるものですがかなり弱くほとんどリークしていると思われます。お使いのマランツ7のここを見てください。ほとんど交換されていると思います。ブラックビューティーならまだしも怪しいコンデンサーが使用されているようであれば交換してみましょう。素晴らしくいい音になりますよ。

4個1セット 40,000円(消費税別)


メンテナンスプラン

名器と呼ばれるマランツ7。

しかし製作されて50年以上の年月が経った今も、その魅力をキープできていますでしょうか?

当店ではコレクターとして数十台のマランツ7を取り扱ってまいりましたが、流通しているマランツ7は、その内部部品の劣化等によりほとんど本来の性能を発揮できていないと断言できます。マランツ7本来の魅力を失ってしまっているように思います。

もちろん流通しているマランツ7はビンテージオーディオ店などでメンテはされているのでしょうが、オリジナルの部品を用いてのメンテナンスではありません。
コンデンサーもブラックビューティに交換しているので安心ですと言われるかもしれませんが、そもそもブラックビューティはバンブルビーの代役はできないくらい音質が低下しており、マランツ7の本来の音からかけ離れたものになってしまいます。

貴方の大事にされているマランツ7は大丈夫ですか?
知らず知らずのうちに性能の劣化を引き起こしているかもしれません。

是非一度当店のメンテナンス企画をお試しください。
あなたのマランツ7をトータルで診断させていただきます。

劣化している部品類があった場合、それらを交換するかしないかは診断後にご判断いただけます。もちろん交換する場合、部品代は別にいただくことになりますが、マランツ7の本来の魅力を取り戻すための最低限の部品交換で済むように徹底しております。

当店ではマランツ7をオリジナルの部品で作りあげられるほどの部品を世界中から収集して
おります。例えばバンブルビーは全てリークフリーで在庫あり。
ブロックコンデンサーやセレンも揃えております。それらすべての部品を防湿庫に入れ大切に管理しております。

是非あなたのマランツ7を蘇らせてあげてください!

55. 中川隆[-14642] koaQ7Jey 2020年1月13日 12:11:14 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1572] 報告
私のオーディオ人生
コントロールアンプマランツ#7に想う by Y下 
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-017
 オーディオマニア、音楽マニア、を含めて真空管のプリアンプと言えばマランツModel7です。マニアなら一度は手に入れたい往年の名機ですが実際にこのマランツ#7を聴かれた方は少ないのではないか、本当にマランツ#7は凄いアンプなのかそれとも並のプリアンプなのかこの辺を私個人の自論を踏まえて独断と偏見で検証してみたいと思います。
 また第16回目のコラムが大好評?であったので再度「日本の伝統音楽で琶のCD」をご紹介しましょう、
 「また琵琶の音楽」か!「そう!あの琵琶の音楽」なのだ!

 また祇園精舎か!と言いますがこの文句は平家物語の一節ですが昔学校で平家物語を勉強された方はこの一節を知らないはずはありません。日本古来の音楽には欠かせない楽器ですが琵琶の音に魅せられた私としては是非日本の古楽器の良さを知っていただきたい、今回のCDは上原まりではなく坂田美子の美声に薩摩琵琶と尺八をミックスした素晴らしい曲です。
 先日このCDを愛知県の知立市にありますジャズ喫茶のグッドベイドで聴くことが出来ました、このグッドベイドは皆さんご存知で大橋さんの店主日記にも時々登場します有名なジャズ喫茶です。マスターに無理を言ってJBLのオリンパスで聴く日本の琵琶の響きはいかがなものなか、
 今回ご紹介します。坂田美子の「琵琶うたものがたり」です。
 曲目
1.鶴
2.吉野山
3.お七
4.扇の的
5.祇園精舎
 以上の5曲が収録されていますが聴く人の心を引き付ける薩摩琵琶と美声です。

 ジャズ喫茶で聴く琵琶の音楽は大変な場違いですがその辺は優しいマスターですから「顔はニコニコ心はムッ!」の感じがしないでもないですがアメリカンサウンドのJBLのオリンパスの実力を知りたい心境でもあります。
 早速このCDを聴くと実に素晴らしいサウンドでJBL本来の実力をまざまざ見せつけられた、非常にテンションの高い音と自然体で聴こえてくる琵琶と坂田美子の美声に私は新しい発見をした、謙虚なマスターにしてはお見事としか言いようがないぐらい素晴らしいサウンドである。じっくり聴くとオリンパスは長い年月をかけて鳴らしこんだ印象でスピーカーは時間をかけて鳴らし込まなければ本来の音が出ないと痛切に感じた、
 次に来る時はマスターには申し訳ないが究極のライブ録音でお寺の鐘とお坊さんの独経が入ったCDを聴かせて頂きたい、その時には必ず数珠を握りしめてと思うのだが多分「もうお前は来るな!」と出入り禁止になるのでは・・

 オーディオマニアならマランツ#7を知らない方はまずいないと思います。真空管のプリアンプの名機と言えば必ず名前の挙がる名機中の名機と呼ばれています。発売は1958年で10001〜23000番台の生産で販売台数は1万台を超えています。マランツ#7は初期、中期、後期と3種類に分けられていますが特に人気のあるタイプは10001〜17000番台がマニア間では高額に取引されている。後期の#7はパーツの変更で人気が今一ですが初期、中期はヤフーのオークションやヴィンテージショップでの販売価格は50〜70万円、極上の初期モデルですと80万円以上で取引されていますが果たしてそれ程までに価値のある素晴らしいアンプなのか独断と偏見で検証してみる。
マランツの魅力は何と言ってもこの外観ではないだろうか

 マランツの素晴らしさはパネルのレイアウトが高級感のあるイメージを感じます。このマランツ#7の出現で色んなメーカーのアンプパネルに多大な影響を与えました、このパネルレイアウトを真似たアンプもあるぐらいですが何と言ってもマランツ#7はイコライザー回路に3段NFBを施した特殊な回路でこのアンプの回路が発表されると自作マニアはこぞってマランツ#7の回路を真似たアンプを作る方が沢山いましたが当時はオリジナル#7の音など聴いたこともなく実際はどんな音なのか回路定数が同じであればこれがマランツの音ではないかと単純な憶測で誌上を賑わしていた、
 私個人もこの回路を採用して10台以上のマランツ#7のコピーを作りましたが正直な話マランツの音がどのような音なのか知らないのが当たり前であるから自作のマランツのコピーが本当の音なのかわからない、

 #7のオリジナルは初期、中期、後期と3つに振り分けられる。マランツ#7は発売から20年後にキットモデルが登場してマニアの話題になった、その後1996年にレプリカモデルも発売されオリジナル、キット、レプリカと3つのマランツ#7がありますからこの部分を詳しく述べたいと思いますがマランツ愛用者にとっては不愉快な思いをされる方もお見えですがこれは現実であり私のせいではありませんからあしからず、
 初期タイプはマランツカンパニーの存続をかけた製品で自らソウル・B・マランツ氏が心血を注いだステレオプリアンプであった、仲間から好評になり自作での生産が追いつかなくなるとマランツ氏はクラフト工場を作り此処で生産を行ったと思われる。その後にシドニー・スミスが加わり有名な#9,8Bが発売された、
マランツ#7の内部写真

 マランツ#7が発売されたのは先程も述べましたように1958年で当時の価格は15〜6万円ぐらいですがこの価格は現代の貨幣価値から換算しますと約300万ぐらいの高価なプリアンプになります。(当時は1ドル、360円)
 初期モデルは50年近くの歳月が経ち人生で言うならば「70〜80歳のご老人」と同じと考えても良いのではないか、この年齢になっても健康な方も沢山いますがやはり何処かに持病をお持ちになっている方も多い、マランツ#7も同じことが言える。初期動作するのはこの世に1台も無いはず、完璧にメンテナンスを施しても年月には勝てないしショップなどの工房で再調整しても100%音の復元は不可能に近い、
 ひどいショップにメンテナンス、修理依頼するととんでもないパーツを使った状態で帰ってくる場合が多い、外観はマランツ#7でも中身は別物になっているからマランツの音など似ても似つかない音になってしまっているのが多いのとマランツの音を知らないことが致命傷である。購入者はマランツの知識などは皆無だからデタラメに調整した悪態なアンプに「メンテナンスしました」と当たり前な顔して売りつけるショップもあるのが現状だ、
 アンプ内部を見せてもらってもオリジナルパーツの状態なら良いかと言えば答えはNGである。見た目でパーツの状態が良いか悪いかは絶対判断できません。40〜50年も経ったアンプのパーツは100%劣化している事を忘れずに、
 マランツ#7をほしがるマニアを騙すのは簡単である。特にマランツ#7を愛用する方は電気知識には疎いからそこが付け根でもある。しかもメンテナンスをショップにすべておまかせでは不安が先に来る。マランツ#7の愛好家は音にはうるさいが電気知識は皆無だから騙しやすい、本当に信頼できるショップでないと修理及びメンテナンス依頼すべきではない、
 では信頼できるショップとは?オーナーが自ら半田コテを握り保守部品をいつも持っている店なら信用できるのと数多くのマランツを修理した実績をお持ちのショップなら問題はないが修理、調整を他に託すショップは信頼がおけない、このように書きますとヴィンテージショップからブーイングが出そうですが購入者の立場に立って良心的に販売してほしいものである。

 マランツ#7に使用されているパーツとしてコンデンサーはスプラグのバンブルビーコンデンサーを使っています。このバンブルビーコンデンサー(カラーコードタイプ)は1950年代に製造中止になったコンデンサーですがこのコンデンサーの劣化で故障になる場合が多く見られる。日本のような湿度の高い国ではまずこのコンデンサーがトラブルになりやすい、
 代替え品としては同じスプラグのブラックビューティーがありますが、ブラックビューティーとバンブルビーとの音の違いはあるのかは次回にてご報告させて頂きます。
 次に劣化するのは電解コンデンサーの容量抜けが生じてきます。コンデンサーの容量抜けになりますと規定の電源電圧が維持できなくなるのと直流分にリップルが増加しますから音に多大な影響が出てきます。
 その次にトラブルになるのはボリュームのガリが発生します。一度ガリが出ますと修理不能に近い状態ですがこれを修理するには分解して清掃すれば使えないこともない、マランツ#7のボリュームはクラロスタットを採用していますが後期モデルはコスモスに変更されたのを見るとガリが出るので苦情が沢山あったのではないかと推測される。
 このクラロスタットを一般のボリュームに交換すると音は激変してしまいマランツの音ではなくなってしまうからボリュームだけは丁重に使用してほしい、
 それ以外の問題点は整流素子のセレン、コネクター及び接点部分の接触不良も無視できない、年数が経ち過ぎると経年変化で接点部分の酸化で接触不良が生じてくる、時々接点やコネクターを掃除することが大事であるがマランツ#7の場合はピンコネクター、ソケットなどは交換できないようにカシメで固定してある。特に真空管ソケットは接触不良になりやすい、マニアは色んなメーカーの球を好みに応じて何回も抜き差ししている方がいますがこれこそトラブルの原因にもなるから要注意である。またタバコを吸う方はタバコの煙やヤニで接点部分が接触不良になる要因もあるから絶対システムの前でタバコだけはやめてほしい、これはアンプに限らずスピーカーや精密機器にも言える。オーディオマニアこそ「ホタル族」が似合うと思いますけど、
 最後の問題点は40〜50年も経ったアンプは半田が劣化している場合が多い、
 最終的には半田を吸い取り再度半田付けをし直す必要も生じてくるがこれは素人には無理と思う、
 このような古いアンプは日々のメンテナンスが大事です。回路図も読めない、半田付けの経験もないマニアが以外とマランツ#7のようなアンプを大事そうに持っている人を写真などでお見受けしますが自分でメンテナンス出来なければ本当に信頼できるショップにお金を出して大切に使うしかないと思う、同じ#7も50年以上も前の機器であるから全部音が違って当然、最終的にはマランツに詳しいマニアか仲間に相談するかご自分の目と耳で判断するしか方法はないのではないか、
 例えショップに修理依頼してもオリジナルパーツがないから修理は出来ても音の復元は不可能と肝に銘じる事を忘れずに、
 以上のように書きますと一部分だけの問題ではなくすべての問題がからんできますから今日は良い音で鳴っても明日は良い音で鳴る保証はなく一週間後には音も出ないお陀仏アンプになる要素もある。
 一部のマニアは#7を2台3台と所有している方がお見えですが私に言わせれば「アホか!」と思う、首まで「棺桶」にどっぷりつかったマランツ#7などにどれだけ魅力があるのか理解できないがそれでもほしい方(私も含めて)マランツの魅力は音でなくパネルデザインつまりウッドケースに入ったあのデザインが魅力かも・・・
 結論を言わせてもらうと初期のオリジナルの音を望むのは100%無理だからマランツの音を諦めてパネルデザインの素晴らしさを見て部屋の調度品として飾って置いて楽しんだ方が利口かも知れない、

 1970年代の終わりにスタンダード工業からマランツのキットが発売され大変な人気が出ましたが誰でも簡単に組めるのとマランツの音を楽しめる為沢山販売された記憶があります。
 問題なのは果たしてオリジナルと同等の音で鳴ったのかであるが残念ながらオリジナルとは似ても似つかない音はっきり言ってひどい音、であったが外観が同じなら満足なのか、キットだから誰でも組み立てられる利点はあるが誰でもが問題でメインアンプとは違いプリアンプ、特にマランツは三次元的な立体の配線技術の要素がありいくら製作マニアルがあっても簡単には組み立てられないのと素人的な半田付け、クモの巣配線ではオリジナルの足元にも及ばない、
 パーツに関してもロータリースイッチ、レバースイッチはアルプス製を採用、この部分からも不評を買っている、使用するパーツが違うためオリジナル同等の音など望むのがお門違いである。それでも一般市販の真空管プリより音は良かったと言うことは市販のプリアンプがお粗末と言える。
 キットに採用してあるカップリングコンデンサーはPLSSEYのフィルムコンを使用、抵抗は松下のソリッド抵抗と思われがこの部分もオリジナルとは異なる。またボリュームも国産のバイオレットを使っているがクラロとは全然音が違うのと整流回路がダイオードになっているためツルンとしたトランジスターぽい音になってしまい外観はマランツ#7でも中身が違うから異母兄弟のようなマランツ#7だ、それでもキットアンプが中古市場やネットオークションで人気があるのは、やっぱりウッドケースに入ったデザインか!
 ※このマランツ#7キットに関しては無線と実験誌で森川忠勇氏が詳しく述べていますからそれを参照して頂きたい。
 ここまでずばりと書きましたがマランツマニアなどから文句が出てきそうですがこれは私が悪いのではない事をご了承して頂きたい、
 次回はマランツ#7のレプリカモデルとオリジナルの音の違い、レプリカの改造とブラックビューティーコンデンサーとバンブルビーコンデンサーの音の違いなどを詳しく説明させて頂きます。ご期待下さい。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-017

コントロールアンプマランツ#7に想う、パートU
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-018
マランツ#7を題材にしたパートUを書かせて頂きます。前回はマランツ#7及びマランツ#7のキットを書きましたがマランツ#7を愛するマニアは多分憤慨しているのではないかと思いますがY下はマランツを憎くて書いたつもりは毛頭ありません。本来のマランツ#7の音は失われマランツの音ではない音が当たり前になっているのがほとんどではないか、では本当の音とはどのようなのか何故ここに至って真空管プリアンプの名器と呼ばれて現在まで君臨しているのか今回は面白い結幕になりそうです。是非マランツ愛好家の方もアンチ・マランツ派の方も怒りを通り越して楽しく読んで楽しんでください。

 オリジナルとの相違はパワースイッチの違いとオリジナルはブッシングでの直出しがレプリカでは3Pinコネクターに変わった、多分日本の電気保安法の安全基準のためと思われる。


 前回はオリジナル、キットの説明をさせて頂きましたがオリジナルの音はもう過去の遠い伝説でしかないのか、最近のオリジナルはショップのデタラメな改造で本来のマランツ#7の良さが失われオリジナルとは程遠い音になっている、十分にレストアしても歳月には勝てないし本来のオリジナルの音を望むのは無理なのか、
 私個人としてマランツの魅力は勿論ウッドケースに入ったあのデザインも魅力的だが当時のマランツの音は本当に素晴らしい音でマニアを引き付ける程の良い音で鳴っていたと思う、そのような音なら一体どんな音でマニアを魅了したのだろうか、遠い過去の事だからひょっとして頭の片隅に残っている方もいるかも知れませんが一般庶民では手の届かない高価なアンプだからなおさらかも・・・・

 1996年にマランツ#7のレプリカが発売されました、良質なオリジナルは中々見つからないのとオリジナルより価格的に安いのが魅力であったが期待したほど短期間では売れなかったと聞いている、(最終はSEバージョンで売られた)
 このレプリカはオリジナルを忠実に再現したモデルで当時オリジナルに採用したパーツをふんだんに使い生産はアメリカでの手作りで製作され世界各国に販売されたらしい、
 オーディオ雑誌にもこのアンプを特集で載せている。お偉い先生が書いた試聴レポートを読むと「この#7レプリカはオリジナルと同じように忠実に再現され私の持っている完璧にレストアしたオリジナル#7とは全く遜色がないぐらい素晴らしいアンプ」と評価している。
 この記事を読むとオリジナルなんかより新しいパーツで製作されたレプリカモデルのが安心して使えるのとオリジナルとは遜色がなければマランツマニアならどんなことがあっても手に入れたい心境になるのは誰でも同じではなかろうか、しかもオリジナルと同等のパーツが使われているのであれば即完売するはずなのに完売までは相当時間がかかったらしいがどうも評論家の言っている事とは違うみたいでその辺が怪しい、

 私の友人であるM月氏(第6回、ウェスタンサウンドの真髄を聴く)に登場、この方がレプリカを持っているとの情報を入手、このレプリカモデルを福井県まで現金を握りしめて無理を言って分けてもらった、
 その時のエピソードでM月氏に恐ろしい殺し文句を言った覚えがあるがここだけにの話にしてほしい(笑)
 「あんたの娘さんも今度大学に行くらしいね、行くとなればまとまったお金が必要じゃないの」また「三年以上使わないアンプなら持っていてもゴミと一緒、売るなら今しかないヨ」
 今思い出しますと半分脅しのようなセリフと(地上げ屋)がよく使うセリフに聞こえてくる。これは一種の恐喝か脅しにみえるが、

 M月氏から無理を承知で分けて頂いたマランツ#7のレプリカモデルだが果たしてどんな音をしているのか、今まで自作のプリアンプしか知らない私だが心の中で想像力が湧いてくるのが自分でもひしひしと感じ取れる。
 M月氏から譲って頂いた#7の情報は同じ仲間の高松爺さんの耳に入った、翌日に高松爺さんから電話がありM月さんから買った#7を「すぐに俺の所へ持ってこい一度俺のプリと鳴き比べしょうじゃないか」こんな事言われた以上こちらも引き下がる訳にはいかず私は「明日でも持って行く、高松さんのプリは私が製作したアンプだから自分の実力もわかる。」面白い勝負だ、
 ※高松氏のアンプは私が製作したプロトタイプの真空管プリアンプとPX−25シングルアンプを使用してオートグラフを鳴らしている。
 私が製作したプリアンプと譲っていただいたマランツとの鳴き比べはどちらに軍配が上がっても複雑な心境で本音は本当に比較したくはないのだが、売られた喧嘩は買わないと気持ちがおさまらない、

 翌日、爺さんの所へ持ち込み早速マランツ#7レプリカのセッティングが終わるやすぐに音出しとなった、出てきた音は良くもなく悪くもない平均的な音で長い時間使わなかったから多少エージングが必要と思われる。私個人の主観としてそれなりに大変良いプリアンプと感じたがもっと柔らかく膨らみがあればだがこれは好みの問題だと思うから一概に悪いとは言えないが私の思っている音とは違っていた、
 これがマランツトーンなのか多少失望感はあったが世に言うマランツの音は飛び抜けて凄いとは感じなかった、所詮レプリカであるからこれが普通の音なのか、それにしてもオーディオ雑誌ではオリジナル同等の音と評価していたお偉い先生がいたが何となく期待外れの印象は免れない、
 次に私の製作した真空管プロトタイプに接続してレプリカとの比較である。出てきた音はレプリカとはまったく違う芳醇な響きを伴い広がり+奥行き感と長い時間聴いていても聴き疲れしない音で先程のマランツとは対照的な二重丸なアンプであるがこれ以上書くと自画自賛になるからやめておこう、
 高松爺さん曰く、「マランツは皆が評価する程大したことはない、」この前中さんがオリジナルの#7を持ってきてこのプリと鳴き比べしたら本人は愕然とした「中さんはがっかりしてマランツ#7を新聞紙にくるんでシッポを巻いて帰って行ったよ、」と高笑い、(中さんが聞いたらキレると思う)
 しかしあまりにも惨めを通り越して哀れである、マランツを馬鹿にされた以上考え方を変えなければあの爺さんに馬鹿にされっぱなしではないか、心の中で「この仕返しは必ず別の機会で果たしてやる。」再度挑戦だ!


 自宅にはもう一台のマランツ回路を真似たコントロールアンプがある。このアンプはラックスのSQ−38で大橋氏の店主日記の(第3試聴室あらわる)で写真付きで紹介されたラックスのパネルを使ったアンプでコンデンサー類はスプラーグのブラックビューティーと抵抗はアーレンブラッドレーをふんだんに使い6X4の整流管とチョークを使ったアンプで自分としてはステンレスのシャーシーを採用し物量とお金をかけた最後のプリアンプである。早速このコントロールアンプと比較試聴した、
 やはり歴然の差が出てきた、マランツのレプリカはこの差に惨めな結果になった、天下のマランツ#7がこんなはずではない、購入したアンプが不良品なのかこれが普通のレプリカなのか、オリジナルならもっと違った次元の音がするのではないか、自問自答しながら悩み続けた、
 オリジナルとは遜色がないと言った雑誌の評論家の先生はよほど酷いオリジナルを使っていたのだろうか、この状態では個人的には使えないから一度パーツ類を交換してそれでも駄目なら諦めるしかないが問題のオリジナルパーツを探さなければ先に進まないのと肝心なオリジナルとレプリカのパーツの違いを徹底的に調べる必要がある。
 本来なら完成品を改造するのはご法度であるが他人に売る訳でもないし騙して譲る訳でもない、また改造すればメーカーのメンテナンスは効かなくなるがそれも承知で自分が納得すればよいではないか、勿論レプリカを使用しているマニアに勧めることはできないから自己責任での改造になる。
 頭の中でオリジナル相当のパーツを交換すればひょっとして大化けすれば大成功となるはずだが・・・・・一度オリジナルとレプリカのパーツの違いを調べなければ先には進まない、


 改造するならオリジナル原機のパーツを使用して忠実に再現すれば事は簡単だが今の時代に当時のパーツ類が手に入れる事は不可能に近いが同等部品が入手できればそれを使うしか手はないがオリジナルとは違うメーカーの部品を使えばオリジナルの音には近づけないしオリジナルとは違う音になってしまう、今回はオリジナルの音の復元であるから極力同等部品を探して使うことにした、
 オリジナルの音や音色に拘らなければ他メーカーでも十分である。今回は私個人としてのオリジナルを意識しての改造ですが同じマランツ#7の回路を採用したプリアンプをお持ちにあれば違うパーツを使って自分の好みに合う音作りをして楽しむのも一つの方向性としては間違いではない、#7の3段NF回路、2段P−K帰還フラットアンプ回路、終段のカソードフォロアの組み合わせは素晴らしい音を約束させてくれるはずでカップリングコンデンサーは現代のタイプなら良質なオイルコンに交換するのも面白い、特に変化するのはカソードフォロアの送り出し部分を交換すると違うアンプに変貌します。(ただし回路に使われている部品の時定数は変えてはならない、)
 ようは自分の好みに合わせて楽しめればよいだけでオリジナルパーツに拘る必要はない、現代の電子部品は当時の部品と比べて遥かに高性能で特性も良く簡単には劣化しにくいのが特徴である。

オリジナルとレプリカのパーツの比較
オリジナル レプリカ
真空管
テレフンケン12AX7 中国製12AX7
電解コンデンサー
スプラーグ 30D マロリー
コンデンサー
ブラックビューティー EFCフィルムコン
抵抗
アーレンブラッドレー アーレンブラッドレー
ボリューム
クラロスタット クラロスタット
B電圧用整流器
セレン ダイオード
ヒーター整流器
セレン ブリッジダイオード
コネクター
シンチ 多分シンチと思う
ハーネス
BELDEN BELDEN
スイッチ類
CRL CRL

 上記の比較を見ますと真空管、カップリングコンデンサー、整流素子が違うぐらいで大きな差はないがオリジナルのブラックビューティーはギターアンプに使われたレスポールコンデンサーの名称がバンブルビーである。
 ※ブラックビューティー(赤文字タイプ)とバンブルビーの音の違いは後で詳しく述べさせていただく、

 今回の改造は音の変わり易いパーツを重点的に交換する。交換部分は以下のようになった。

1.真空管をムラードの12AX7(この球は私の一番のお気に入り)
2.整流素子をダイオードからセレンに変更する。
3.信号系統のカップリングコンデンサーはEFCフィルムコンからすべてバンブルビーもしくはブラックビューティーに交換
4.イコライザー回路のカソードコンデンサーを電解コンデンサーから高価だが銀タンタルコンデンサーに変更
※この部分をタンタルに交換すると低域の分解能がアップして全体にボケた音が多少解消される。
以上の部分を改造すれば音は激変するはずと思うがマランツのパーツ交換は簡単なようで非常に神経を使う
5.半田付け手直しと引き回し配線のやり直し
 レプリカ改造でカップリングコンデンサーの交換よるブラックビューティーとバンブルビーを実装、銀色のコンデンサーは銀タンタルコンデンサー
 右側の写真はマランツの重要パーツであるクラロスタットボリューム

 レプリカモデルはダイオード1本による半波整流から高圧用セレンに交換

 トランスの下側に赤いフィンが見えるのはヒーター用セレン

 構想から数カ月でコンデンサー類は手に入れることができた、またセレンも高圧用、ヒーター用も苦労せずに手に入れることができたがパーツを購入する費用がアンプ1台分ぐらいの出費になった、
 問題は果たしてパーツを交換して半田付けを再度やり直しすれば音は変わるはずだがまだ他に音の変わる要素が隠されている。例えば#7の場合はL/R別々にアース点の取り方が違うのと配線材に単線と撚り線をミックスして音を作っている。単線は音が固く撚り線は音が柔らかい傾向になる。後は回路図と照らし合わせながら時間をかけて慎重に交換する必要がある。

 本体のケースカバーを外して中を見たら汚い半田付けと引き回し配線には正直言ってがっかりした、(この辺が日本と欧米の考え方の相違)オリジナルの配線とはかなり隔たりがあり当時の引き回し配線方法と今の引き回し配線では明らかにその差歴然であるがこれは仕方がないと思う、
 マランツ#7の内部構造をよく観察すると個々にブロック毎の組立方がわかる。
 アマチュアが1台のアンプを製作する場合は部品の取り付けから配線組立完了まで回路図を見ながら完成するがこのマランツの場合は個々にブロック毎に組み立てて最後は一つに合体して完成するシステムのやり方でこれは量産を考えた合理的な組立方式で製品のバラツキは極力少なくなるメリットがある。
 また当時はプリント基板がない時代であるから配線の技術はそれなりに丁寧であったが今の時代は手配線で組み上げるよりフラットケーブルでのコネクター接続が当たり前になっているのでそのような作業者は少なくなったのと手配線の難しさも有因である。

 約1週間かけて半田部分を吸い取り再度半田付けをしながらコンデンサー類を交換して全てが完了した、音出しをする前に入念に測定器を使って信号の流れと個々の電圧確認とSN比を確認後異常が無いので現用システムに接続して初の音出しである。
 いつも聴いているリファレンス用のCDを鳴らした瞬間音の世界が激変である。
 一言でいえば独特な音作りとホールトーンの効いた奥行き感を伴っている。音の粒立ち、雰囲気感すべてに素晴らしい音でシステムがグレードアップしたような錯覚にとらわれ今迄の自作アンプとは音の世界が違っていた、これが名器と言われるマランツ#7の音なのかマニアが魅了する何かを秘めている。
 次にレコード再生を確認してみた、私の手持ちのプレーヤーはディスクジョッキー用のお粗末なプレーヤーと付属しているMMカートリッジでも素晴らしい、これには参った、改造前のレプリカとは歴然の差が認められる。
 再度、同じ回路で製作したラックスのパネルを使ったSQ−38型とも比較したが正直な話SQ−38は聴く気にならない、折角お金をかけて製作した自作プリアンプだが改造レプリカを聴くと嬉しいのか悲しいのか複雑な心境でもある。

 同じ回路と同じパーツを使って作ったSQ−38タイプなのになぜこんなに差が付くのだろう、技術的な立場から考えたら理解できない、改造したマランツの音楽の雰囲気を醸し出す独特な音色とホールトーンの効いた響きとシルクの肌触りのような感触は自作では作ることが出来ないのか、今まで沢山のアンプを汗水垂らして苦労して製作したのは何だったのだろうか、ソウル・B・マランツは偉大な人物で自らチェロを弾く演奏家でもあり音楽家でしかもオーディオマニアでもあったと聞くと音楽を良く知ったオーディオの天才か芸術家でもあると思う、
 オーディオだけを考えるとただ技術的に優れている技術者が設計した真空管アンプの良さは認めるが肝心の音楽を知っていないと単なるクラフトマニアで終わってしまう、その点SUNVALLEY AUDIOさんの大橋氏は音楽と真空管アンプに精通した方でこの方がヴォッシングして世に送り出したアンプなら間違いはない、
 私のような自作マニアのアマチュアもどきでは到底立ち向かうことや乗り越えることは不可能と痛切に感じた、
 今回の改造でどれが決め手か言われても返答できないのとまたその違いを解析するだけの気力は無くなった、
 その昔瀬川冬樹氏がマランツ#7を手に入れてから自作をしなくなったと雑誌に書いてあったが瀬川氏もマランツの音を聴いてから自作ではこの音を乗り越えることは無理と悟ったのか、私も瀬川氏の心境と同じ気持ちなのかも?今後メインアンプは別としてプリアンプを作る気力が失われていった、

 いよいよオリジナルと改造レプリカの音の違いである。オリジナルは私の友人の中氏が自分で完璧にレストアしたマランツで17000番台の極上品、(真空管はテレフンケンのダイヤマーク)果たして結果はいかに、
 オリジナルを繋いで音出しするとこちらも大変良い音でマランツ独特の響きである。欠点と言う欠点は見当たらない、さすがに中氏は技術もさることながら凄い耳の持ち主でこのマランツでウェスタンのスピーカーを上手く鳴らしているのもうなずける。
 さてレプリカ改造の音との比較であるがこちらの球は名球でもあるムラード管(SUNVALLEY AUDIOさんで購入)を使用、マランツトーンはそのままだが音のニュアンスが多少異なる、オリジナルは年数の問題で少しボケた厳しい音になり躍動感、切れ込みが不足している、例えで言うとオリジナルは50代のおばさんの音のイメージで改造タイプは20代の若いピチピチのギャルの音と言えばおわかりいただけると思う、マランツも50年と考えれば仕方がないのではないか、これは使っている中氏が悪いのではなく50年と言う長い歳月に問題があるがそれにしても50年前のアンプを中氏の耳と技術力で完全にレストアしてまだ現役で使えるマランツ#7は凄いの一言、
 中氏は音を比較しながらぽつりと一言「Y下さんのマランツの音は50年前は多分この様な音で鳴っていたのだろう、」そのように褒めて頂くと今回の改造は大成功であった、また比較試聴のためオリジナルを提供して頂いた中氏にも感謝である。

 マランツ#7やマッキントッシュのプリアンプのカップリングコンデンサーはスプラーグのバンブルビーを採用している。このコンデンサーのお陰でマランツ、マッキンも世界のトップクラスの音作りに影響を与えているのは言い過ぎではない、ではブラックピティーとバンブルビーとの音の違いをマランツを使って比較試聴してみた、正直な話音は歴然と差が出たが同じスプラーグであるから音色的には似たような感じだがバンブルビーはもっと深く味がありコクのある音に変わる。ワインで例えるなら安いワインと高級ワインの違いである。この違いには私も驚いたがもう良質なバンブルビーは手に入らないと思う、もし手に入れる事が出来たのなら入念にチェックしてから使用してほしい、
 
 スプラーグのブラックビューティーコンデンサーとバンブルビーコンデンサーで上の3本が160Pの赤文字タイプ、下側がカラーコードの入ったバンブルビーコンデンサー

 今回はマランツ#7を題材にしましたがこれだけ激変するとは自分自身驚いていますがマランツ#7の生みの親であるソウル・B・マランツこそ20世紀最高の偉人で今日のオーディオの在り方を変えた素晴らしい人と感じたしだいである。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-018

56. 中川隆[-14641] koaQ7Jey 2020年1月13日 12:12:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1571] 報告
凄いぞ、マランツ7Kプリアンプ!
凄いぞ、アルテックA5! - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年12月12日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/893724e7133c1832ed67e723d0dc05a2

オーディオ仲間のNさん(大分市)に依頼していたオーディオ機器の出品(オークション)が、冬が近づくにつれ売れ行き好調となり次々に商談が成立してうれしい悲鳴を上げている。ボーナス時期ということもあるのかな(笑)。
今回はJBL「D123」(16Ω仕様:初期のグレイタイプ)と古典管が対象だったが、それぞれスペア品の処分なので後顧の憂いなし。
前回は売上金を持ってきてもらったので、今回は試聴を兼ねてNさん宅に受け取りに行った。
オーディオルームに入るなり「いつもお世話になってま〜す。あれっ、いったい何やってんすか?」
Nさんが机の前で沈思黙考されている。
  
「実はねえ、この度Mさんがマランツ7Kを購入してねえ。試聴に行ったんだけど、これがもう素晴らしい音でねえ。大いに触発されて手持ちの部品で何とか作ってみたいものだと寄せ集めて回路図を研究しているところなんだ。」
「ほう〜、それはぜひMさん宅の試聴をさせてもらいたいですねえ。」
「Mさんがマランツ7Kを購入した動機はお宅のプリアンプ(マランツ7仕様)に衝撃を受けたかららしいよ。」
「エ〜ッ、そんなに〜。それは身に余る光栄ですねえ。」と、破顔一笑(笑)。
それはさておき、久しぶりにNさん宅の「アルテックA5」システムを聴かせてもらった。
    
3本のアームを駆使したレコードプレイヤーと自作のイコライザーアンプとパワーアンプがこの画像。
パワーアンプは「WE300Bシングル」と「6550プッシュプル」だが、このところ「6550」の出番が多いそうだ。
マイルスの「カインド・オブ・ブルー」を聴かせてもらったが、従前と比べると明らかに音の押し出し感に力強さがあって実に聴き心地が良かった。
「A5はローエンドがちょっと物足りない」と、ずっと思ってきたが見事に先入観が覆された。どうやらスピーカーよりもアンプに原因があったらしい。
アメリカ系のスピーカーは総じてイギリス系のように箱をうまく鳴らす工夫よりもユニットの能力を最大限に生かすため「パワー勝負」を挑んでくる傾向があるので、駆動する真空管アンプはシングルよりもプッシュプル方式の方が有利のような気がしてならなかったが、やはり今回もそのことが裏付けられた。
それにしても、やはりレコードの音は自然そのもので大いに啓発された。
こういう音を聴かされると「レコードは面倒くさい」(過去のブログ)なんて簡単に片づけられなくなる(笑)。
3時間ほどお邪魔して帰宅の途に就き、夕食時が近づいた頃を見計らって話題になったMさん宅へ連絡。
「マランツ7Kを購入されたそうですね。明日にでも聴かせてくれませんか。」との性急なお願いに対して、
「マランツ7といってもキットですよ。それでよろしければ〜。10時頃なら空いてます。」
「は〜い、よろしくお願いします。」
心なしかMさんの声が明るく弾んでいたなあ(笑)。
詳細は次回以降へ。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/893724e7133c1832ed67e723d0dc05a2

凄いぞ、マランツ7Kプリアンプ! - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年12月14日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/64af91f275cce53b3e25f65abdf99859

前回からの続きです。
Mさん宅への訪問日は朝からあいにくの雨となった。やたらに車が多くて15分ほど遅れて到着すると前日のNさんも同席されていて3人によるとても賑やかな試聴会となった。
Mさんはレコードプレイヤーのたいへんな愛好家である。4台のプレイヤーと何種類ものトーンアームを使いこなされている。
イコライザーアンプもカンノをはじめピカリングなどがあり、レコード会社によって違う6種類のイコライザーカーブをスイッチ一つで切り換えて楽しんでおられる。
まるでアンプを代えたみたいに音が変わるのでレコードプレイヤーの世界も随分奥が深くてなかなか遊べそうだが、極めるためにはとうてい残された時間と資金が足りそうにないので諦めざるを得ないのが残念(笑)。
Mさんの現用スピーカーは「オートグラフ」と「クリプッシュホーン」の二つ。
今回の試聴の目的は新たに導入された「マランツ7K」プリアンプ(以下、「7K」)の出来栄えだったが、結果から先に言うとそれはそれは見事に期待した通りの音だった。
まずは「オートグラフ」から聴かせてもらった。
   
7Kに組み合わせるパワーアンプは同じマランツの「8B」である。初めにカンノのイコライザーアンプで聴かせてもらい途中から7K内蔵のフォノイコに切り替えた。
試聴盤は「グレート」(シューベルトのシンフォニー第8番)。
       
ヨーゼフ・クリップス指揮だがクリップスにはオペラ「ドン・ジョバンニ」(モーツァルト)の名演があって、大好きな指揮者の一人。
「グレート」「ドン・ジョバンニ」とくれば奇しくもフルトヴェングラーにも名演がある。
大理石で出来たトーンアーム(オイルダンプ)で聴かせてもらった。手前はピカリングのストレートアーム。
   
とてもSNがいいし、しかも7Kのトーン・コントロールをいっさい弄らずに豊かな低音域が出ていることに驚いた。使ってある真空管は最初から「テレフンケン」(6本)だったそうで「これはたいへんな掘り出し物でしたねえ!」と思わず口をついて出た。
まるでゆったりと包み込んでくるような豊かな音で、さすがは独特の「オートグラフ」の世界、実に説得力があってオーディオ的にどうこう言えるような音ではなかった。
小さな箱にはそれなりのメリットもあるけれど、やっぱり大きな箱じゃないと出せない音ってのもたしかにありますなあ。
1時間ほど聴かせていただいてから今度は座る位置を変えて「クリプッシュホーン」の試聴へと移った。
  
プリアンプは同じ7Kの2系統の出力のうちの1系統を使い、パワーアンプは「KT88プッシュプル」(新藤ラボラトリー)。
新藤さんのアンプは定評があってこれまで悪い評判を聞いたことが無いのは特筆すべきことだし、社長さんがすこぶる熱心なことでもよく知られている。
このクリプッシュホーンの音にはたいへんな感銘を受けた。
   
これまで我が家を含めてさんざん「サキコロ」の冒頭のシンバルの音を聴いてきたが、このシンバルが最高の出来栄えだった。最高音域の鮮烈さもさることながらその質感というか光沢に独特の艶があってとても筆舌に尽くしがたい。
ほとほと感心するうちにお昼時になったので辞去してクルマで40分ほどで我が家に到着するなりさっそく耳の記憶が新しいうちにと、ウェストミンスター(改)で「サキコロ」の試聴に移った。
「いい音」が及ぼす波紋はどこまでも広がって深〜く浸透していくなあ(笑)。
最低音域と最高音域はどうにか太刀打ちできそうに思ったが、あの6000ヘルツあたりのシンバルの独特の質感はどうしても我が家のシステムでは表現できなかった。
やっぱりレコードじゃないと無理かなあ・・・。
ほんとうに勉強になった1日だった。
ただし、時間が経つにつれ耳の記憶は薄弱となり自宅の音に自然に妥協していくのがこの世の倣いだ。刺激を新たにするために、これからもときどきMさん宅を訪問させてもらうことにしよう。
妥協は敵だ!(笑)
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/64af91f275cce53b3e25f65abdf99859

凄いぞ!自作マランツ7型プリアンプ 2019年01月14日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/a69c0a28f83cdaf3c67617d877678ef3

話が分かりやすいように、丁度1か月前の昨年(2018年)の12月12日に投稿した記事(一部)から入らせてもらおう。
(Nさん宅の)オーディオルームに入るなり「いつもお世話になってま〜す。あれっ、いったい何やってんすか?」
Nさんが机の前で沈思黙考されている。
  
「実はねえ、この度Mさんがマランツ7Kを購入してねえ。試聴に行ったんだけど、これがもう素晴らしい音でねえ。大いに触発されて手持ちの部品で何とか作ってみたいものだと寄せ集めて(マランツ7の)回路図を研究しているところなんだ。」
以上のとおりの記事だったが、このプリアンプ「マランツ7」はおよそ60年前の製品なのにいまだに人気の衰えを知らず、逆にますます価値が高まってさえいる。有為転変の激しいオーディオ機器だが、こういうプリアンプもたいへん珍しい。
たとえばオークションで「プリアンプ」(真空管)で検索すると、いまだに「マランツ7型回路で作成」という記載をよく見かけるのがその証拠。
そのNさんから4日ほど前にお電話があった。
「あけましておめでとうございます。今年の正月はマランツ7型プリアンプの製作にかかりっきりでした。やっとどうにか完成したので聴きに来ませんか。」
「はい喜んでお伺いします。ついでにPADのSPケーブルが使えるようになりましたので持って行きたいのですがいかがでしょうか。」
「エッ、PAD!それは興味があるねえ。どうぞ持ってきてください。」
結論から言えば「Nさん自作のマランツ7」は素晴らしい音だった。「アルテックA5」が朗々と鳴って何ら不満を感じなかった。
    
よくお話を伺ってみると「マランツ7」型は感度が高いのでコンデンサーや抵抗の材質によって音が豹変するとのこと。
惜しいことに長期保管中だった「バンブルビー」のコンデンサーは容量が抜けたのが多くて2割程度しか使えず、その一方、抵抗の方はアレンブラッドリーが無事ですべて統一出来たとのこと。
当初はノイズが盛大に出て、3日間ほどコンデンサーをとっかえひっかえの調整の連続だったがようやく落ち着いたそうだ。
   
マランツ7型は我が家でも使っているが掛け値なしに「いい音」がすることを実感した。
詳しく伺うと、オーディオ界では「マランツ7党」として独自の世界が築かれており、程度のいいものから悪いものまでレストアされたものが専門店によって販売されていて、オリジナルに近い最高級品は350万円なり!
「マランツ7」じゃないと出ない音があるというのはよくわかります。
かって「ソウル・B・マランツ」氏(アメリカ)が個人用に製作したプリアンプが評判を呼び、その後広く普及したわけだが「採算を度外視した性能のいい製品を作り続けると会社が倒産する。」のは、マランツ社も例外ではなかった。
逆に言えばオーディオ業界で長持ちしている会社は「?」かもねえ(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/a69c0a28f83cdaf3c67617d877678ef3

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