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[近代史4] ヒトラーの共産主義との戦い 中川隆
57. 中川隆[-6962] koaQ7Jey 2025年5月04日 03:21:36 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[1]
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2025.05.04XML
ウォール街とナチスで作り上げられた現ドイツの支配体制が有権者の意思を弾圧へ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202505040000/

 ドイツの治安機関であるBfV(連邦憲法擁護庁)はAfD(ドイツのための選択肢)を「過激派政党」に指定した。AfDは現在、ドイツの有権者に最も支持されている政党であり、政策の違いを論争ではなく治安維持という形で弾圧する姿勢を示したとも言える。


 5月6日からドイツではCDU/CSU(ドイツ・キリスト教民主同盟)を率いるフリードリヒ・メルツが首相を務める予定だが、前政権の中核政党だったSPD(ドイツ社会民主党)と連立する。首相は交代するが、中身は変化しないということだ。

 2005年11月から21年12月まで首相を務めたCDUのアンゲラ・メルケルも米英支配層から自立していたわけではないが、次のオラフ・ショルツ政権は「首なし鶏」状態で、パレスチナ人を虐殺しているイスラエルやネオ・ナチの影響下にあるウクライナを支持、ロシアとの戦争を推進し、ドイツ社会を崩壊へ向かわせている。メルツも同じ政策を進めるようだ。

 こうしたCDU/CSU、SPD、同盟90/緑の党、自由民主党が推進してきた政策に反発した有権者がAfDや左翼党を支持している。左翼党から離脱したBSW(ザーラ・ワーゲンクネヒト同盟)も支持率を維持している。有力メディアはAfDに「極右」、左翼党に「極左」というタグをつけて攻撃しているが、そうした手法で支配体制派の政党を支えきれなくなってきた。そこでBfVはAfDに「過激派」というタグをつけ、弾圧を開始したのだろう。

 ドイツ経済を崩壊へと導いた原因はロシアとの戦争にあるが、この政策は移民問題とも結びつく。経済の崩壊は失業者を増やすが、それは人びとの目を移民に向けさせるが、職のない移民を犯罪に向かわせることも避けられない。

 さらに、ウクライナでの戦争で西側はロシアに敗北したが、今後、ウクライナ側で戦った戦闘員がヨーロッパ諸国へ流れ込むことが予想される。一部は帰国なのだろうが、ジハード傭兵も含まれているはずであり、同時に武器弾薬も入ってくるだろう。つまり、移民問題は今後、深刻化する可能性が高い。そうなると、ロシアとの戦争にも反対しているAfD、左翼党、あるいはBSWを支持する人がさらに増えることになりそうで、今のうちにAfDを潰したいと支配層が考えても不思議ではない。

 5月9日は第2次世界大戦でソ連がドイツを破った「戦勝記念日」で、ロシアなど旧ソ連圏では行事を計画している国が少なくない。そこでベルリン警察はロシア、ソ連、ベラルーシの国旗を用いた戦勝記念日の祝賀を禁止したと報じられている。「V」や「Z」という文字、あるいはジョージアのリボンも禁止された。

 ドイツとソ連との関係が悪化したのはナチスが台頭してからだが、そのナチスをアメリカやイギリスの金融界、いわゆるウォール街やシティが支援していたことがわかっている。アメリカのディロン・リード、ブラウン・ブラザース・ハリマン、ユニオン・バンキングが資金のパイプ役として有名だが、イングランド銀行やBIS(国際決済銀行)もナチスを支援していたとされている。

 アメリカではフランクリン・ルーズベルトが大統領に就任した直後、1933年から34年にかけての時期にJPモルガンを中心とするウォール街がクーデターを計画している。この計画を阻止したのは名誉勲章を2度授与されたアメリカ海兵隊の伝説的な軍人、スメドリー・バトラー退役少将だ。バトラーは後に議会で計画について証言している。

 バトラー少将によると、1933年7月に在郷軍人会の幹部ふたり、ウィリアム・ドイルとジェラルド・マクガイアーが少将の自宅を訪問したところから話は始まる。巻くガイアーによると、計画のスポンサーのひとりがグレイソン・マレット-プレボスト・マーフィ。ウォール街で証券会社を経営するほか、モルガン系のギャランティー・トラストの重役でもあった。(Jules Archer, “The Plot to Seize the White House,” Skyhorse Publishing, 2007)

 彼らはドイツのナチスやイタリアのファシスト党、あるいはフランスの「クロワ・ド・フ(火の十字軍)」の戦術を参考にし、50万名規模の組織を編成して政府を威圧、「スーパー長官」のようなものを新たに設置して大統領の重責を引き継ぐとしていた。

 バトラーは信頼していたフィラデルフィア・レコードの編集者トム・オニールに相談、オニールはポール・コムリー・フレンチを確認のためにウォール街へ、同記者は1934年9月にウォール街のメンバーを取材してコミュニストから国を守るためにファシスト政権をアメリカに樹立させる必要があるという話を引き出した。この話をフレンチは議会で証言している。

 結局、ウォール街はバトラーの説得に失敗。バトラーは50万人の兵士を利用してファシズム体制の樹立を目指すつもりなら、自分は50万人以上を動かして対抗すると応じ、内戦を覚悟するようにバトラーは警告した。

 計画が発覚すると名指しされた人びとは誤解だと弁解したが、非米活動特別委員会はクーデター計画の存在を否定することはできなかった。それにもかかわらず、何ら法的な処分は勿論、これ以上の調査は行われず、メディアもこの事件を追及していない。バトラー少将は1935年にJ・エドガー・フーバーに接触してウォール街の計画を説明するのだが、断っている。(Peter Dale Scott, “The American Deep State,” Rowman & Littlefield, 2015)

 ファシストを敵視していたルーズベルトは1945年4月12日に急死するが、その前からアレン・ダレスたちはナチスの幹部らと接触、善後策を協議している。当時、ダレスは戦時情報機関OSSの幹部だったが、元々はウォール街の弁護士だ。

 ダレスのグループが接触した相手には、ドイツ軍の情報将校、ラインハルト・ゲーレン准将(ドイツ陸軍参謀本部第12課の課長)も含まれている。ソ連に関する情報を持っていたゲーレンをダレスたちは同志と見なすようになった。ヒトラーの後継者に指名されたヘルマン・ゲーリングにもダレスたちは接触している。

 ウォール街人脈はゲーリングを戦犯リストから外そうとしたが、ニュルンベルク裁判で検察官を務めたロバート・ジャクソンに拒否されている。ゲーリングはニュルンベルクの国際軍事裁判で絞首刑が言い渡されたが、処刑の前夜、何者かに渡された青酸カリウムを飲んで自殺した。(David Talbot, “The Devil’s Chessboard,” HarperCollins, 2015)

 ゲーリングは国際軍事裁判の中で、人びとを指導者の命令に従わせることは簡単だと言っている。どういう国においてであろうと、自分たちは今攻撃されていると人びとに語り、平和主義者については愛国主義が欠落していて国を危険にさらしていると批判するだけで良いというのだが、確かにドイツを含む西側諸国ではそうした宣伝が繰り返されてきた。

 アメリカの国務省や情報機関は1948年からナチスの元幹部や元協力者の逃走を助け、保護し、雇い入れる「ブラッドストーン作戦」を秘密裏に開始、その年に作成されたNSC20では、「結果として戦争を起こし、ソ連政府を打倒する」という方針が示されていた。ナチスの元幹部や元協力者を逃走させるルートがいわゆる「ラット・ライン」だ。(クリストファー・シンプソン著、松尾弌訳『冷戦に憑かれた亡者たち』時事通信社、1994年)

 アメリカの情報機関人脈は戦後、ドイツの科学者や技術者1600名以上アメリカへ運び、軍事研究に従事させている。「ペーパー・クリップ作戦」だ。

 ところで、ゲーレンはドイツが降伏した直後にCIC(米陸軍対敵諜報部隊)へ投降、尋問したCICのジョン・ボコー大尉はゲーレンたちを保護する。アメリカ第12軍のG2(情報担当)部長だったエドウィン・サイバート准将とヨーロッパの連合国軍総司令部で参謀長を務めていたウォルター・ベデル・スミス中将がその後ろ盾になった。ちなみに、スミス中将は1950年から53年にかけてCIA長官を務めることになる。

 サイバート准将とゲーレン准将は1946年7月に新しい情報機関の創設を決めた。いわゆる「ゲーレン機関」で、ナチスの残党が雇い入れられている。ゲーレンはダレスのグループに守られ、組織は肥大化した。対戦後におけるドイツの情報機関はゲーレン機関から始まっている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202505040000/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/638.html#c57

[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
189. 中川隆[-6959] koaQ7Jey 2025年5月04日 07:11:47 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[4]
【京大准教授に聞く】トランプは大恐慌を”望んでいる”〜世界経済崩壊のXデーはいつ?【トランプ関税のゆくえ】(京都大学大学院准教授 柴山桂太)
3月5日
https://www.youtube.com/watch?v=YOVys-SZtHA

つまりこの動画を公開している1ヶ月前にすでに、柴山先生はトランプ関税発動で起きている「今の事態」に言及していたのです。元々は弊社有料メディアの中でのみ公開していたのですが、「トランプ関税第二弾」発動を控えるなどの時勢を鑑み、特別公開することにしました。ぜひ無料部分だけでも最後までご視聴ください!

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c189

[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
85. 中川隆[-6958] koaQ7Jey 2025年5月04日 07:51:55 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[5]
<▽36行くらい>
Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

0215   Marantz  Model-7 ウッドケース付   ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html

マランツ#7初期型後期のご紹介です。
ボリュームとバランスボリュームを含め、クラロスタットのオリジナル完全装備の製品となります。
もちろん、メンテナンス済みの製品となります。
主立ったメインボードのSPRAGUE のキャパシターは交換済みです。

最近では、バンブルビーが装着されていることが優位性があり、もてはやされておりますが、このバンブルビーは現在では大半がリークしており、使用できる製品は極々わずかなのが実情です。
以前にもお話しましたが、ギター業界用にSPRAGUE バンブルビーの偽物が大量に出回っております。
事実、私共にも連絡が入りましたが、お断りした次第です。

リーク状態がどういうことを言っているのか、理解されていない方もいらっしゃると思います。
例えば一番簡単なのは、モデル7であればトーン回路の0.22uF 400V 、真空管で言えば4番5番に接続されているところですが、ここには117V 動作時で150V 前後は普通にかかります。
通常は反対側に0V でなければいけませんが、0.1V 〜0.2V 漏れただけで大変なことになります。
症状で言えばBASS、TREBLE をクリックする度に、大きなノイズが混入します。
絶対にそういうものではございませんので、ご注意ください。
製品としての完成度は高く、極めて安定しております。
初期特有のゆったり感に加え、情緒の深さや艶やかさも絶妙なバランスでブレンドされております。

真空管にはテレフンケンの、オリジナルダイヤモンドボトム付きを標準装備しております。
構築された音楽はこの真空管によるものだと思われます。
最初期型とは違い、若い音楽ファンの方のニーズにも十二分に応えられる製品であり、アコースティックな弦楽器やピアノ、ドラム等の楽器にも申し分のないパフォーマンスを発揮してくれます。
このプライスは魅力的と思われるだけでなく、1年間という保証も付きますので、音楽を満喫していただけるはずです。
TANNOY だけではなく、ALTEC やJBL をご使用の方のご要望も、きっと叶えてくれることでしょう。
ウッドケースも標準で付きますので、振動対策的にも役立つと思います。
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c85

[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
86. 中川隆[-6957] koaQ7Jey 2025年5月04日 07:53:12 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[6]
<▽31行くらい>
Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

0191   Marantz  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html

マランツ#7最初期としての、後期バージョンのご紹介です。
この製品は、まずは外観のコンディションから申し上げると、ボディとなるシャーシ部分も非常に綺麗に残っています。
特に入出力端子の後面シャーシにおいても、端子固定用のリベットも美しく整っています。

フォノ回路にも、オリジナルショートピンが2セットしっかりと付属しています。
各入出力端子のGND側にも、絶縁はしっかりとれており、不具合もございません。
但し、各入出力端子は通常の規格よりも小さいため、ケーブルの端子はスイッチクラフトのような、一回り小さな端子を使用することをおすすめいたします。
そうすることで、ケーブル間の接触不良は避けられることでしょう。

さてインナーサーキットにつきましては、LINE側のアウトとトーン回路のコンデンサーは、奇跡的にバンブルビーがまだ動作しており、問題ございません。
カップリングやEQのコンデンサーは、オーバーホールの時に交換いたしました。
動作状況はパーフェクトと言えます。
どうしてもEQをバンブルビーにしたいというご希望があれば、別途費用にてお取り替えも可能です。
このモデル7のEQアンプに使用されている真空管の1,2番の球には、TELEFUNKEN ECC 803 ダイヤモンドボトム付が採用されています。

サウンドは初期型とあって、非常に端正で淑やかやイメージです。
単に音に力があるとか、伸びやかな印象があるというよりも、持久力が圧倒的にあり、様々なパフォーマンスを見せながら、そのどれにも品格があるというイメージです。
これらは簡単に表現できるものではなく、なぜこのようなサウンドが生まれるのかわかりません。
全てがイリュージョンであり、匠だからこそ出来る技なのでしょう。
ぜひ体験してみてください。
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c86

[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
87. 中川隆[-6956] koaQ7Jey 2025年5月04日 07:54:48 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[7]
<▽33行くらい>
Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

0058  MARANTZ  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html

マランツ#7は決して最初期モデルのみが、(例えばシリアル10×××等だけが)ベストではありません。
確かにこのシリアルナンバー近辺には、言葉では表現できないくらいの独特な響きを持ったものが多数あることは事実なのです。
しかし、それとは裏腹に全くつまらないものもあることも事実なのです。
#7のご購入を考えられている方は、もう少し冷静になられた方が良いでしょう。
ただ番号だけで物の善し悪しがわかるなら、正直これほど馬鹿げたことはありません。
本物とそうでないものを見極めることが重要です。

私共はあえて全ての商品をホームページには載せておりませんが、#7だけで常に20台以上保有しております。
間違いなく今までに扱った#7の数は、国内ではトップクラスだと思います。
その経験値から一つの警告として、番号だけで物の価値を計ることはやめたほうが良いということはお伝えしておきたいと思います。

さて、今回持っているコレクションの中から、中期に相当する#7をご紹介致します。
この個体は#7特有の艶や、変幻自在の表現力は当然ながら、それに加え筋肉質でありしなやかさも兼ね備えた、秀でた製品です。
まるで鍛え抜かれたバレリーナのプリンシパルの様と言っても良いでしょう。
美しく、しなやかで、力強さが溢れている感じです。

内容的にはパーフェクトです。
信号系のキャパシターはカップリングを除き、全てバンブルビーです。
もちろん、絶縁状態はパーフェクト。
真空管はテレフンケンのECC83 Diamond Bottomを装備し、こちらももちろん全て測定済です。
ご希望があれば、カップリングもバンブルビーに交換は可能です。

正直、使い込まれた初期型をはるかに凌駕します。
自信を持っておすすめ致します。
店頭にてアナログプレーヤーで、ご自分の耳でご確認ください。
レコードをご持参してお越しいただけることを、心よりお待ち申し上げております。
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c87

[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
88. 中川隆[-6955] koaQ7Jey 2025年5月04日 07:55:58 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[8]
<▽37行くらい>
Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

0089  MARANTZ  Model-7      ¥1,760,000(税込) 
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html

マランツ#7Early Model のご紹介です。
最近ではバンブルビーのレプリカがかなり流通しているようです。
海外では高額で販売できるため、そのようなパーツが横行しているようです。
恐らく素人の方では判断できないものと思われます。

それはさておき、今回のEarly Model は機械的コンディションについては、申し分の無い状態まで仕上がっております。
トーン回路 BASS 、TREBLE のクリックも皆無の状態です。
セレン整流器のヒーター側(低圧側)は新品に取り換え済みです。
幸いにも高圧側は奇跡的に正常動作を保っております。
劣化したスポンジ等も当然ながら交換済です。
こうしたものは経年とともに劣化しますので、定期的に交換することが理想と思われますが、それほど短いスパンではありません。
いずれにせよ、消耗品は必ず交換した方が本来の性能を維持できます。

今回の#7は、非常に新鮮で爽やかな浸透力のあるサウンドを聴かせてくれます。
深い森の自然がそのまま残った、マイナスイオンが満ち溢れた空気は、人の心をフレッシュにしてくれます。
日常の喧騒で溜まったストレスや、肉体的疲労までも解消してくれます。
そうした空間を今回の#7は自宅のリスニングルームに展開してくれることでしょう。
ただただ綺麗なだけの音は全く無意味で、各楽器の持つ肌合感どれだけしっかり出るのか、それが重要なポイントです。

#7の真骨頂とはなんでしょうか。
やはりレコード再生です。
#7のイコライザーがどれほど貴重なのかは、言わずと知れたことです。
もちろん、ライン側の音色も見事であり、類いまれな表現力と、心の内側をくすぐられるような艶は、別格と言えるでしょう。
レコード再生においてこそ、#7の存在価値はあります。
それを語らずして#7云々を唱えられるのでしょうか。

あくまでもこれは私の主観と言っておきます。
ピアノや弦楽器もスタンウェイやベーゼンドルファー、ベヒシュタインであれば何でもよい、あるいはストラディヴァリ、グァルネリ、アマティ、ガダニーニなら何でもよい、そんなことはあり得ません。
ぜひ店頭にてご試聴ください。
ご来店をお待ちいたしております。
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c88

[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
89. 中川隆[-6954] koaQ7Jey 2025年5月04日 07:58:49 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[9]
<▽37行くらい>
Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

0208    Marantz  Model-7 ウッドケース付       売約済
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html

マランツ#7の2万番台のご紹介です。
巷では初期型のシリアルナンバー1万番台が珍重されていることは、ユーザー様はご存知だと思いますが、実際のところ初期型の中には取り返しのつかない程ひどい製品も存在します。
ボリュームの製造メーカーが、クラロスタットからコスモスに変更になったのは、シリアルナンバー18×××からで、コスモス製ボリュームが代替品というわけではありません。
このボリュームがオリジナルであることに間違いはありません。

それはバランスボリュームにしてもしかりです。
ボリュームとしての完成度は、確かにクラロスタットの方が優秀であるという事実は変わりませんが、万が一不具合が生じた場合は、コスモスの場合の方が補修可能となります。
正直なところ、クラロスタットでは不可能です。
過去に何度もそのようなケースは経験いたしました。
音色的にも全てクラロスタットがパーフェクトではなく、この程度というものもたくさんありました。
実態を知れば知るほど、番号依存は恐ろしいと思います。

後期型のコスモス製ではあっても、初期型より素晴らしい製品は多々ございます。
しっかりと製品を吟味した上で、判断していただくことが重要と思います。
初期型の艶ある濃厚なまったりとした時間を感じさせないニュアンスは、良い製品であれば間違いなく感じ取れます。
それだけに、クラシックやジャズのファーストプレスを聴くには、この上ない製品と言えます。
ただ現代においては、多種多様な音楽を聴かれる方が非常に多く、しかも電子楽器を多用しており、複雑化しているのも現状です。

中高域以上の情報量や再現性を鑑みた場合、この後期型の情報量の多さという観点からすれば、非常に相性も良く今風のプレゼンスを十分に発揮できるようです。
後期型の特徴は、特に現代のジャズやクラシック、ソウル、J-POP、K-POP 、R&B 等には極めて向いているようです。
ユーザーの方も、機械を買うのではなく、ご自分にとって何が最適なアンプかをきちんと見極めた上で、ご購入を考えられた方が良いと思います。
そのお手伝いを私共は惜しみません。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c89

[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
90. 中川隆[-6953] koaQ7Jey 2025年5月04日 07:59:59 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[10]
<▽36行くらい>
Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

0197   Marantz  Model-7           売約済
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html

世界的に人気のあるmarantz #7のご紹介です。
こちらは初期型の製品として分類されるものです。
初期型としては全てオリジナルシャーシのまま、綺麗に保管されたものです。
更には整流回路、ヒーターセレンや+B側セレンもメンテナンス対象として、整備されております。
信号系のSPRAGUE コンデンサーだけがよく話題に上りますが、それ以上に電源ブロックコンデンサーを含む、平滑回路の方が重要と言えましょう。
そこがしっかりとしていない状態で、いくらバンブルビーがどうこうと論じても意味がありません。

最近ではかなり高額な#7が販売されているようですが、私共は音楽の質感や内容を聴いているのであり、それを裏付けるようなデータを望むわけではありません。
数字を見て良いか悪いかと判断することの方がナンセンスです。
数字で裏付けられるのであれば、半導体アンプほど優れているものはなくなります。
しかし、実際はどうでしょう。
その真逆です。
それは世界的に証明されていることであり、認めざるを得ません。

音楽を語る上で必要なのは、残念ながら理系ではなく、文系と言えるでしょう。
McIntosh のゴードン・ガウとフランク・マッキントッシュの関係もしかりです。
音楽は電気的な機会からは始まっておらず、感覚の研ぎ澄まされた一部の天才によって生み出されたと言っても過言ではありません。
音楽の好きな愛好家は、純粋に音楽を受け入れ楽しむことが、本来の在り方ではないでしょうか。
ずっと特性を追い続けて悩み続けますか。
オーディオは音楽を楽しむものであり、悩み続けるものではありません。
それを簡単に紐解いてくれるのが、このmarantz #7です。
この製品を機械として感じるか、楽器の一部としてとらえるかはあなた次第かもしれません。

さて、ここで電気的なことを言うのもナンセンスですが、一通りしっかりとメンテナンスを施し、新鮮で生きたサウンドを楽しんでいただけるはずです。
心に響くサウンドをぜひ堪能してみてください。
#7に秘められた魅力は、間違いなくあなたを虜にするはずです。
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c90

[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
91. 中川隆[-6952] koaQ7Jey 2025年5月04日 08:01:16 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[11]
<▽30行くらい>
Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

0020  Marantz Model-7            売約済
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html

以前より所有しておりました、後期型の優秀な個体のご紹介です。
この個体は非常に音が良く、艶やかでのびのびとした音色を聞かせてくれます。
メインボードを含め、ブラックビューティーでのメンテナンスを施してあります。
電源部のブロックコンデンサーも状態が良く、安定しています。

整流器ももちろん、高圧側、低圧側両方セレン整流器です。
将来的には消耗部品ですので、必ず劣化してきますが、そこはご安心ください。
かなりの個数の在庫をストックしておりますので、ご迷惑をおかけするようなことはございません。

その他、ご希望に応じてメインボードのコンデンサーもバンブルビーに交換することも可能です。
ただ、現時点では、開放感のある爽やかで伸びのあるサウンドですので、あえて交換する必要はありません。
素質があれば、ブラックビューティーでも十二分に満足する音を奏でてくれます。
透明感のあるサウンドは、まさに鮎が戯れる清流のようなイメージでしょうか。
濁りの無いミネラルをたっぷり含んだ水は命を育みます。

この個体の奏でる音は、ユーザー様を元気にし、活力を与えてくれるはずです。
店頭にてぜひご試聴ください。
技術者の言う余分なことを考えずに、純粋にサウンドをお楽しみください。
それが本来の在り方だと思います。

年中ケーブルを変えたり、機器を変えたりして疲れ果てている方、いらっしゃいませんか。
アドバイスをしてくれる人が信用できるかどうかは、その人とご自分の音楽観が合うかどうかです。
同じベクトルを持っていなければ、ご自分の求める音とは別の方向に行ってしまうでしょう。
ベストな音を追求してみませんか。
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c91

[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
92. 中川隆[-6951] koaQ7Jey 2025年5月04日 08:02:53 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[12]
<▽31行くらい>
Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

0156  Marantz  Model-7        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html

大変コンディションの良いModel-7が入荷いたしました。
メインボードのキャパシターは現状で全てバンブルビーのままです。
これらは全て交換したのではなく、当時のままの状態であり、如何に使用頻度が少なく保存状態が良かったかを物語っております。
カップリングコンデンサーも、測定不可値まで絶縁は保証されており、その他も同様です。

そして肝心な電源部の整流回路は、勿論ですがセレン整流器でメンテナンスを施しております。
この部品は基本的には消耗品ですので、時間と共に交換の必要性はやむを得ないものと思われます。
なぜ肝心なのかと言いますと、セレンがダイオードになってしまうことで失われるものが大きいからです。
確かに電気的に言えば特性は良くなるのは間違いありませんが、音楽として捉えた場合に、艶や表情の豊かさが格段に損なわれます。
悪い言い方をすると、ギスギスした感じになるというのが一番わかりやすいかと思います。

そして高圧側は、耐圧と高熱による劣化を防ぐ目的で、セレンによるアップグレードを施しております。
それにより、より安定した動作が保証できます。
貴重な製品を今後守っていく上で、重要なポイントとなることでしょう。

さて、こちらの個体の特徴ですが、極めて慎ましいサウンドであり、下品さは微塵も感じません。
音楽を忠実にとらえ、湖面に映し出された逆さ富士の様に、芸術的な側面を見せてくれます。

価格が高い物だけが良い物というすり込まれた概念は、正確な判断を見失うことにもなりかねません。
本物の実力を持った製品こそが評価されていくことでしょう。
今回の様なMode-7 はその良い例とも言えます。
まだModel-7をお持ちでない方にとっては、今後のオーディオライフを変える一歩となるのではないでしょうか。
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c92

[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
93. 中川隆[-6950] koaQ7Jey 2025年5月04日 08:04:57 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[13]
<△28行くらい>
Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c93

[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
94. 中川隆[-6949] koaQ7Jey 2025年5月04日 08:06:14 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[14]
<▽37行くらい>
Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c94

[リバイバル3] Marantz Model 7 レプリカ (1995年発売) 中川隆
15. 中川隆[-6948] koaQ7Jey 2025年5月04日 08:07:19 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[15]
<■65行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ

109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1223.html#c15

[番外地12] 蜂蜜療法をやる以前は、玄米を1日2合とかオートミール、10割蕎麦とかジャガイモとか食べていましたよ。 中川隆
1. 中川隆[-6947] koaQ7Jey 2025年5月04日 11:43:26 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[16]
<■58行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
​ @まき-z6b6v
>すみません、お米をほとんど食べない生活からいきなり1日に3合以上食べるようにされたのですか?
それは少し極端では…?

蜂蜜療法をやる以前は、玄米を1日2合とかオートミール、10割蕎麦とかジャガイモとか食べていましたよ。
糖質制限すると心筋梗塞や脳梗塞になるというのは誰でも知っている話ですからね。
しかし、砂糖や果物や蜂蜜無しでデンプンだけ摂ると血糖値も血圧も中性脂肪も悪玉コレステロールもすべて上がってしまいました。甘い物無しでデンプンだけ摂ると危ないのですね。
蜂蜜1日160g と玄米1日1合だと血糖値も血圧も中性脂肪も悪玉コレステロールも標準値になります。
摂ってはいけない甘い物は果糖ブドウ糖液糖とジュースやスポーツドリンクだけです。
黒砂糖と蜂蜜なら沢山食べても大丈夫だそうです。


@jaelim8587
>黒砂糖と蜂蜜なら沢山食べても大丈夫?どこの誰がそんな意味不明な理論を唱えているのですか?

蜂蜜については

ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
https://www.youtube.com/@honey-Dr/videos
https://www.youtube.com/@honey-Dr/streams


黒砂糖については

糖質制限より「おやつに黒糖」
 とりわけ幅広い調査結果が明らかになっているのは、食べ物に関する研究だ。鹿児島大学などの発表によると、黒糖の摂取が多い人は少ない人と比べてがんの罹患リスクが約40%低かった。部位別では乳がんが約50%、肺がんが約60%、胃がんでは約70%も減っている。帝京大学福岡医療技術学部教授でがん専門医の佐藤典宏さんが話す。

「おそらく、黒糖に含まれるポリフェノールなどの抗酸化作用ががんを抑制することに役立っている可能性がある。抗酸化作用とは、がんなどの原因となる『活性酸素』を除去することをいいます」

 同じく豊富なポリフェノールで知られるチョコレートも、フィンランドの研究で死亡リスクが下がることが示唆された。だが、がん予防効果には諸説あると、米ボストン在住の内科医・大西睦子さんが言う。

「チョコレートのポリフェノール『フラバノール』にも抗酸化作用があるとされますが、これががん抑制には効果がないとする報告や、逆にがんリスクを高めるという報告もあり、議論が続いています。いずれにせよ、チョコレートには脂質や糖分も多いので、食べるならカカオ70%以上で砂糖の少ないダークチョコレートを少量にしましょう」

 糖分の摂取を抑えたいからといって「ゼロカロリー」などとうたった人工甘味料は避けるべきだ。2022年、フランスの研究チームが10万人以上を対象にのべ10年をかけて行った大規模調査では「アスパルテーム」や「アセスルファムK」など一部の人工甘味料の摂取量が多いとがんリスクが高まるとされている。医療経済ジャーナリストの室井一辰さんが説明する。
https://www.news-postseven.com/archives/20240513_1962144.html?DETAIL

「四毒抜き」が必要かどうかも自分で判断できますよ - YouTube
石原結實 × 石原新菜 / 東洋医学 断食の専門医 2025/04/06
黒砂糖を沢山食べると長生きする
https://www.youtube.com/watch?v=BF2vdf35FNo


吉野敏明の甘い物抜きの食事療法や糖質制限食を推奨する江部康二が果糖を摂ってはいけないと判断した理由は以下に書かれていますが、最新の果糖の代謝理論で否定されています:

イチゴでも桃でもない…糖尿病の医師が断言「糖質が1%未満だから糖質制限中でも食べていい唯一の果物」
2025/5/4
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dcc9545ba45311f8ab198396bc838cb2ca74761?page=1
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/446.html#c1

[番外地12] 1型糖尿病の原因はあくまでも小麦のグルテンによる自己免疫疾患で、遺伝ではありません: 中川隆
1. 中川隆[-6946] koaQ7Jey 2025年5月04日 23:05:13 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[17]
<▽31行くらい>
1型糖尿病を治す方法は既に幾つか有りますね。現在問題になっているのは、膵臓が治ってもすぐにまた1型糖尿病が再発するのが普通だという事みたいです。 つまり、1型糖尿病になる原因を知らないと治ってもすぐに再発するんですね。 1型糖尿病の原因はあくまでも小麦のグルテンによる自己免疫疾患で、遺伝ではありません。1型糖尿病も2型糖尿病も全く同じ食事療法で治せます:

iPS細胞使い1型糖尿病の治療 京大病院が治験開始を発表 2025年4月14日
免疫の異常などで発症するとされる「1型糖尿病」について、京都大学医学部附属病院はiPS細胞から血糖値を下げる「インスリン」を分泌する細胞を作って患者に移植する治験を開始したと発表しました。1例目の患者の経過は良好で2030年代の実用化を目指したいとしています。

「1型糖尿病」は免疫の異常などによって血糖値を下げるインスリンを分泌する細胞が正常に働かなくなる病気で、国内に12万人余りの患者がいるとされています。

京都大学医学部附属病院は14日、京都市内で会見を開き、健康な人のiPS細胞からインスリンを分泌する「すい島細胞」を作ってシート状にし、「1型糖尿病」の患者の腹部に移植する治験を開始したと発表しました。

1例目の手術はことし2月に行われ、神奈川県のベンチャー企業が作った数センチ四方のシートを40代の女性の患者に移植したということです。

今回の治験は安全性を中心に経過を確認するのが目的で、女性はすでに退院し、術後1か月までに安全性に大きな問題はなかったということです。

研究チームは、今後さらに2人に移植手術を行うことにしていて、有効性などを確認した上で2030年代の実用化を目指したいとしています。

京都大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌・栄養内科学の矢部大介教授は「大きなトラブルはなく現段階では十分に成功したと言える。患者から毎日インスリンを注射をするのは大変だと聞いているので、注射をしなくていい世界になることを期待したい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250414/k10014779231000.html
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/451.html#c1

[番外地12] 1型糖尿病の原因はあくまでも小麦のグルテンによる自己免疫疾患で、遺伝ではありません: 中川隆
2. 中川隆[-6945] koaQ7Jey 2025年5月04日 23:07:15 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[18]
<▽31行くらい>
1型糖尿病を治す方法は既に幾つか有りますね。現在問題になっているのは、膵臓が治ってもすぐにまた1型糖尿病が再発するのが普通だという事みたいです。 つまり、1型糖尿病になる原因を知らないと治ってもすぐに再発するんですね。 1型糖尿病の原因はあくまでも小麦のグルテンによる自己免疫疾患で、遺伝でもウイルスでもありません。1型糖尿病も2型糖尿病も全く同じ食事療法で治せます:

iPS細胞使い1型糖尿病の治療 京大病院が治験開始を発表 2025年4月14日
免疫の異常などで発症するとされる「1型糖尿病」について、京都大学医学部附属病院はiPS細胞から血糖値を下げる「インスリン」を分泌する細胞を作って患者に移植する治験を開始したと発表しました。1例目の患者の経過は良好で2030年代の実用化を目指したいとしています。

「1型糖尿病」は免疫の異常などによって血糖値を下げるインスリンを分泌する細胞が正常に働かなくなる病気で、国内に12万人余りの患者がいるとされています。

京都大学医学部附属病院は14日、京都市内で会見を開き、健康な人のiPS細胞からインスリンを分泌する「すい島細胞」を作ってシート状にし、「1型糖尿病」の患者の腹部に移植する治験を開始したと発表しました。

1例目の手術はことし2月に行われ、神奈川県のベンチャー企業が作った数センチ四方のシートを40代の女性の患者に移植したということです。

今回の治験は安全性を中心に経過を確認するのが目的で、女性はすでに退院し、術後1か月までに安全性に大きな問題はなかったということです。

研究チームは、今後さらに2人に移植手術を行うことにしていて、有効性などを確認した上で2030年代の実用化を目指したいとしています。

京都大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌・栄養内科学の矢部大介教授は「大きなトラブルはなく現段階では十分に成功したと言える。患者から毎日インスリンを注射をするのは大変だと聞いているので、注射をしなくていい世界になることを期待したい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250414/k10014779231000.html
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/451.html#c2

[番外地12] 1型糖尿病の原因はあくまでも小麦のグルテンによる自己免疫疾患で、遺伝ではありません: 中川隆
3. 中川隆[-6944] koaQ7Jey 2025年5月04日 23:18:48 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[19]
<■72行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
1型糖尿病を治す方法は既に幾つか有りますね。現在問題になっているのは、膵臓が治ってもすぐにまた1型糖尿病が再発するのが普通だという事みたいです。 つまり、1型糖尿病になる原因を知らないと治ってもすぐに再発するんですね。 1型糖尿病の原因はあくまでも小麦のグルテンによる自己免疫疾患で、遺伝でもウイルスでもありません。1型糖尿病も2型糖尿病も全く同じ食事療法で治せます:

iPS細胞使い1型糖尿病の治療 京大病院が治験開始を発表 2025年4月14日
免疫の異常などで発症するとされる「1型糖尿病」について、京都大学医学部附属病院はiPS細胞から血糖値を下げる「インスリン」を分泌する細胞を作って患者に移植する治験を開始したと発表しました。1例目の患者の経過は良好で2030年代の実用化を目指したいとしています。

「1型糖尿病」は免疫の異常などによって血糖値を下げるインスリンを分泌する細胞が正常に働かなくなる病気で、国内に12万人余りの患者がいるとされています。

京都大学医学部附属病院は14日、京都市内で会見を開き、健康な人のiPS細胞からインスリンを分泌する「すい島細胞」を作ってシート状にし、「1型糖尿病」の患者の腹部に移植する治験を開始したと発表しました。

1例目の手術はことし2月に行われ、神奈川県のベンチャー企業が作った数センチ四方のシートを40代の女性の患者に移植したということです。

今回の治験は安全性を中心に経過を確認するのが目的で、女性はすでに退院し、術後1か月までに安全性に大きな問題はなかったということです。

研究チームは、今後さらに2人に移植手術を行うことにしていて、有効性などを確認した上で2030年代の実用化を目指したいとしています。

京都大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌・栄養内科学の矢部大介教授は「大きなトラブルはなく現段階では十分に成功したと言える。患者から毎日インスリンを注射をするのは大変だと聞いているので、注射をしなくていい世界になることを期待したい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250414/k10014779231000.html


なぜ失明や末端が壊死するのか?糖尿病と糖尿病患者の実態
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/02/17
https://www.youtube.com/watch?v=MDgf_NPk0RI&t=278s
https://www.youtube.com/watch?v=ZtNg5eb22JM&t=720s


間違っています!糖尿病の本当の原因
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2022/09/11
https://www.youtube.com/watch?v=fIIQJR4BZs4&list=PLj3-xAkTFU9WQuW_nb8snjXVsqPuKhZw3&index=2&t=24s

あなたは何をしたら糖尿病になると思いますか?

甘いものをたくさん食べるとか
炭水化物をたくさん摂ると
糖尿になると思っていませんか?

じつは、戦前の日本人の食事は
カロリーが占める糖の割合が80%でも
糖尿病の方はあまりいませんでした!
では、今の現在人はというと
カロリーが占める糖の割合が60%と減り
糖尿病の方が増えています。


今回の動画では
☑血糖値とは
☑血糖値が高くならない人は
☑血糖値が上がる理由
☑糖尿の原因とは
☑注意する油
☑戦前と戦後の食の違い
☑値糖尿の人は何をするべきか
☑油を控える調理法
☑果糖でエネルギーを摂るポイントについて


えっー!いいの?糖尿病でも ハチミツ!
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2022/07/16
https://www.youtube.com/watch?v=ui4wxc74FxI&list=PLj3-xAkTFU9WQuW_nb8snjXVsqPuKhZw3&index=6&t=269s

あなたは
「甘いものをたくさん食べると血糖が上がる」とか
「ハチミツもたくさん食べると血糖が上がる」と
思っていませんか?

また24時間血糖を測る機械もあります。
この機械を使うと食べるたびに
血糖が上がるのが分かるんです!

あなたなら、食べるたび血糖値が上がるのをみると
どう思いますか?

結構、多いのが、血糖が上がるのが怖くて
食べれなくなり、体調不良になる方です。

そんな方にもぜひ取ってほしいのがハチミツです!

今回の動画では
☑血糖について
☑糖の種類
☑ブドウ糖の多い食品と果糖の多い食品
☑血糖値が高いということは
☑体がブドウ糖を使えなくなる理由
☑酸化しやすい油とは
☑糖尿の方の代謝
☑糖尿病の方のエネルギーの取り方&ポイント
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/451.html#c3

[リバイバル3] プリアンプに金をかけなさい 中川隆
173. 中川隆[-6943] koaQ7Jey 2025年5月05日 01:43:35 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[20]
<■439行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
プリアンプを買うならオリジナルの Marantz#7 以外に薦められるものは一つもありません。
Marantz#7 に匹敵するプリアンプは遂に一つも現れませんでした。
ラインアンプとしてCDを聴くだけの目的でも、Marantz#7 より音色が良いラインアンプは一つも存在しません。


Marantz #7 伝説の音の秘密

Marantz #7 の精巧なレプリカを作ってもオリジナルの音は再現できない

管球プリアンプ、Marantz #7 は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。

特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。


これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。


例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


▲△▽▼


訂正Marantz#7と言えども音質バラバラ
2021-09-15
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html

マランツ#7Cプリアンプと言えばオーディオの名機としての名声は間違いなく、マークレビンソン氏にまで影響。

トランジスターでマランツ#7レベルの再現とこれまた名機マークレビンソン、LNP-2が開発されたのは有名ですね。

高校生にしてオーディオに理解あったお父上から買ってもらったそのMarantz#7を今でも使い続けている友人。

「内部コンデンサーをスプラグ社のブラックビューティーからバンブルビーに全部交換してもらったら俄然よくなったよ。」と友人から。

では聴かせてと、せっかくだからMarantz#7を所有しながら、アナログから遠ざかって20年。
長らく鳴らしていなかった個体を持参して、オリジナル初期モデル相当の7と聴き比べさせていただきました。

ろくでもないMJ誌ではむろん、管球王国レベルでも期待出来ない、初期モデルのMarantz#7と17000ないし18000番以降相当品の自分の7との比較になります。

というのも、自分のは13000番台でありながら、途中のレストアで内部コンデンサーがスプラグ社のブラックビューティーに換装されて後期モデル相当になっていました。

自分の7の中身とブラックビューティーコンデンサー。

トーンコントロール周りがオリジナルのバンブルビー。ところが肝心のイコライザーと増幅回路部分はブラックビューティーに変わっていますね。


バンブルビーの初期モデル相当の7コンデンサー

20年ぶりに鳴らす自分の7。鳴るのかどうかから心配しましたが、きちんと鳴りました(笑)。
1997年に神戸のガス灯でのメンテナンスが良かったとは中身を見た友人からです。

残留ノイズも合格点。

半世紀前の設計の7にMarantz#9

現代アンプの富山のCS PORTの212アンプより残留ノイズがはるかに少ないというのも驚異的です。

オリジナルのテレフンケンのEL34が刺さっているMarantz#9と組み合わせてJBLハーツフィールドで鳴らしました。木製ケースに入っていないのが自分の7。


少なくとも現代の真空管アンプ、富山のCS PORTの212シングルより残留ノイズははるかに少ないです。

では肝心の音質は?
バンブルビーには負けました。
アメリカンな躍動感、生き生きとした楽器演奏の感じは明らかにバンブルビー。
思わず、自分の7に「日本のアンプのような音」と呟きました。
油絵の立体、躍動感がない日本画、陰影で遠近を出す欧米の演劇に対して、遠近法もなく、影は利用しない平面の能や歌舞伎。

と落ち込みましたが、友人からはとてもよい個体。ガス燈のおかげですよ。もし要らなければすぐに買わしてもらうとまで。

それでも自分の7はアメリカンサウンドが維持されていて、音質はいい方と。

これが後年のクラロスタットのボリュームから日本のアルプスに。
コンデンサーはスプラグのブラックビューティーすら失われ、どこぞか不明なコンデンサーの日本資本になったマランツのキット7Kになると、もはや7オリジナルとはかけ離れた音質だそうです。

背中をしっかり押していただけました。自分の7の元の状態への完全レストアを敢行します
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html


▲△▽▼


Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0215   Marantz  Model-7 ウッドケース付   ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html

マランツ#7初期型後期のご紹介です。
ボリュームとバランスボリュームを含め、クラロスタットのオリジナル完全装備の製品となります。
もちろん、メンテナンス済みの製品となります。
主立ったメインボードのSPRAGUE のキャパシターは交換済みです。

最近では、バンブルビーが装着されていることが優位性があり、もてはやされておりますが、このバンブルビーは現在では大半がリークしており、使用できる製品は極々わずかなのが実情です。
以前にもお話しましたが、ギター業界用にSPRAGUE バンブルビーの偽物が大量に出回っております。
事実、私共にも連絡が入りましたが、お断りした次第です。

リーク状態がどういうことを言っているのか、理解されていない方もいらっしゃると思います。
例えば一番簡単なのは、モデル7であればトーン回路の0.22uF 400V 、真空管で言えば4番5番に接続されているところですが、ここには117V 動作時で150V 前後は普通にかかります。
通常は反対側に0V でなければいけませんが、0.1V 〜0.2V 漏れただけで大変なことになります。
症状で言えばBASS、TREBLE をクリックする度に、大きなノイズが混入します。
絶対にそういうものではございませんので、ご注意ください。
製品としての完成度は高く、極めて安定しております。
初期特有のゆったり感に加え、情緒の深さや艶やかさも絶妙なバランスでブレンドされております。

真空管にはテレフンケンの、オリジナルダイヤモンドボトム付きを標準装備しております。
構築された音楽はこの真空管によるものだと思われます。
最初期型とは違い、若い音楽ファンの方のニーズにも十二分に応えられる製品であり、アコースティックな弦楽器やピアノ、ドラム等の楽器にも申し分のないパフォーマンスを発揮してくれます。
このプライスは魅力的と思われるだけでなく、1年間という保証も付きますので、音楽を満喫していただけるはずです。
TANNOY だけではなく、ALTEC やJBL をご使用の方のご要望も、きっと叶えてくれることでしょう。
ウッドケースも標準で付きますので、振動対策的にも役立つと思います。
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0191   Marantz  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html

マランツ#7最初期としての、後期バージョンのご紹介です。
この製品は、まずは外観のコンディションから申し上げると、ボディとなるシャーシ部分も非常に綺麗に残っています。
特に入出力端子の後面シャーシにおいても、端子固定用のリベットも美しく整っています。

フォノ回路にも、オリジナルショートピンが2セットしっかりと付属しています。
各入出力端子のGND側にも、絶縁はしっかりとれており、不具合もございません。
但し、各入出力端子は通常の規格よりも小さいため、ケーブルの端子はスイッチクラフトのような、一回り小さな端子を使用することをおすすめいたします。
そうすることで、ケーブル間の接触不良は避けられることでしょう。

さてインナーサーキットにつきましては、LINE側のアウトとトーン回路のコンデンサーは、奇跡的にバンブルビーがまだ動作しており、問題ございません。
カップリングやEQのコンデンサーは、オーバーホールの時に交換いたしました。
動作状況はパーフェクトと言えます。
どうしてもEQをバンブルビーにしたいというご希望があれば、別途費用にてお取り替えも可能です。
このモデル7のEQアンプに使用されている真空管の1,2番の球には、TELEFUNKEN ECC 803 ダイヤモンドボトム付が採用されています。

サウンドは初期型とあって、非常に端正で淑やかやイメージです。
単に音に力があるとか、伸びやかな印象があるというよりも、持久力が圧倒的にあり、様々なパフォーマンスを見せながら、そのどれにも品格があるというイメージです。
これらは簡単に表現できるものではなく、なぜこのようなサウンドが生まれるのかわかりません。
全てがイリュージョンであり、匠だからこそ出来る技なのでしょう。
ぜひ体験してみてください。
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0058  MARANTZ  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html

マランツ#7は決して最初期モデルのみが、(例えばシリアル10×××等だけが)ベストではありません。
確かにこのシリアルナンバー近辺には、言葉では表現できないくらいの独特な響きを持ったものが多数あることは事実なのです。
しかし、それとは裏腹に全くつまらないものもあることも事実なのです。
#7のご購入を考えられている方は、もう少し冷静になられた方が良いでしょう。
ただ番号だけで物の善し悪しがわかるなら、正直これほど馬鹿げたことはありません。
本物とそうでないものを見極めることが重要です。

私共はあえて全ての商品をホームページには載せておりませんが、#7だけで常に20台以上保有しております。
間違いなく今までに扱った#7の数は、国内ではトップクラスだと思います。
その経験値から一つの警告として、番号だけで物の価値を計ることはやめたほうが良いということはお伝えしておきたいと思います。

さて、今回持っているコレクションの中から、中期に相当する#7をご紹介致します。
この個体は#7特有の艶や、変幻自在の表現力は当然ながら、それに加え筋肉質でありしなやかさも兼ね備えた、秀でた製品です。
まるで鍛え抜かれたバレリーナのプリンシパルの様と言っても良いでしょう。
美しく、しなやかで、力強さが溢れている感じです。

内容的にはパーフェクトです。
信号系のキャパシターはカップリングを除き、全てバンブルビーです。
もちろん、絶縁状態はパーフェクト。
真空管はテレフンケンのECC83 Diamond Bottomを装備し、こちらももちろん全て測定済です。
ご希望があれば、カップリングもバンブルビーに交換は可能です。

正直、使い込まれた初期型をはるかに凌駕します。
自信を持っておすすめ致します。
店頭にてアナログプレーヤーで、ご自分の耳でご確認ください。
レコードをご持参してお越しいただけることを、心よりお待ち申し上げております。
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0089  MARANTZ  Model-7      ¥1,760,000(税込) 
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html

マランツ#7Early Model のご紹介です。
最近ではバンブルビーのレプリカがかなり流通しているようです。
海外では高額で販売できるため、そのようなパーツが横行しているようです。
恐らく素人の方では判断できないものと思われます。

それはさておき、今回のEarly Model は機械的コンディションについては、申し分の無い状態まで仕上がっております。
トーン回路 BASS 、TREBLE のクリックも皆無の状態です。
セレン整流器のヒーター側(低圧側)は新品に取り換え済みです。
幸いにも高圧側は奇跡的に正常動作を保っております。
劣化したスポンジ等も当然ながら交換済です。
こうしたものは経年とともに劣化しますので、定期的に交換することが理想と思われますが、それほど短いスパンではありません。
いずれにせよ、消耗品は必ず交換した方が本来の性能を維持できます。

今回の#7は、非常に新鮮で爽やかな浸透力のあるサウンドを聴かせてくれます。
深い森の自然がそのまま残った、マイナスイオンが満ち溢れた空気は、人の心をフレッシュにしてくれます。
日常の喧騒で溜まったストレスや、肉体的疲労までも解消してくれます。
そうした空間を今回の#7は自宅のリスニングルームに展開してくれることでしょう。
ただただ綺麗なだけの音は全く無意味で、各楽器の持つ肌合感どれだけしっかり出るのか、それが重要なポイントです。

#7の真骨頂とはなんでしょうか。
やはりレコード再生です。
#7のイコライザーがどれほど貴重なのかは、言わずと知れたことです。
もちろん、ライン側の音色も見事であり、類いまれな表現力と、心の内側をくすぐられるような艶は、別格と言えるでしょう。
レコード再生においてこそ、#7の存在価値はあります。
それを語らずして#7云々を唱えられるのでしょうか。

あくまでもこれは私の主観と言っておきます。
ピアノや弦楽器もスタンウェイやベーゼンドルファー、ベヒシュタインであれば何でもよい、あるいはストラディヴァリ、グァルネリ、アマティ、ガダニーニなら何でもよい、そんなことはあり得ません。
ぜひ店頭にてご試聴ください。
ご来店をお待ちいたしております。
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0208    Marantz  Model-7 ウッドケース付       売約済
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html

マランツ#7の2万番台のご紹介です。
巷では初期型のシリアルナンバー1万番台が珍重されていることは、ユーザー様はご存知だと思いますが、実際のところ初期型の中には取り返しのつかない程ひどい製品も存在します。
ボリュームの製造メーカーが、クラロスタットからコスモスに変更になったのは、シリアルナンバー18×××からで、コスモス製ボリュームが代替品というわけではありません。
このボリュームがオリジナルであることに間違いはありません。

それはバランスボリュームにしてもしかりです。
ボリュームとしての完成度は、確かにクラロスタットの方が優秀であるという事実は変わりませんが、万が一不具合が生じた場合は、コスモスの場合の方が補修可能となります。
正直なところ、クラロスタットでは不可能です。
過去に何度もそのようなケースは経験いたしました。
音色的にも全てクラロスタットがパーフェクトではなく、この程度というものもたくさんありました。
実態を知れば知るほど、番号依存は恐ろしいと思います。

後期型のコスモス製ではあっても、初期型より素晴らしい製品は多々ございます。
しっかりと製品を吟味した上で、判断していただくことが重要と思います。
初期型の艶ある濃厚なまったりとした時間を感じさせないニュアンスは、良い製品であれば間違いなく感じ取れます。
それだけに、クラシックやジャズのファーストプレスを聴くには、この上ない製品と言えます。
ただ現代においては、多種多様な音楽を聴かれる方が非常に多く、しかも電子楽器を多用しており、複雑化しているのも現状です。

中高域以上の情報量や再現性を鑑みた場合、この後期型の情報量の多さという観点からすれば、非常に相性も良く今風のプレゼンスを十分に発揮できるようです。
後期型の特徴は、特に現代のジャズやクラシック、ソウル、J-POP、K-POP 、R&B 等には極めて向いているようです。
ユーザーの方も、機械を買うのではなく、ご自分にとって何が最適なアンプかをきちんと見極めた上で、ご購入を考えられた方が良いと思います。
そのお手伝いを私共は惜しみません。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0197   Marantz  Model-7           売約済
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html

世界的に人気のあるmarantz #7のご紹介です。
こちらは初期型の製品として分類されるものです。
初期型としては全てオリジナルシャーシのまま、綺麗に保管されたものです。
更には整流回路、ヒーターセレンや+B側セレンもメンテナンス対象として、整備されております。
信号系のSPRAGUE コンデンサーだけがよく話題に上りますが、それ以上に電源ブロックコンデンサーを含む、平滑回路の方が重要と言えましょう。
そこがしっかりとしていない状態で、いくらバンブルビーがどうこうと論じても意味がありません。

最近ではかなり高額な#7が販売されているようですが、私共は音楽の質感や内容を聴いているのであり、それを裏付けるようなデータを望むわけではありません。
数字を見て良いか悪いかと判断することの方がナンセンスです。
数字で裏付けられるのであれば、半導体アンプほど優れているものはなくなります。
しかし、実際はどうでしょう。
その真逆です。
それは世界的に証明されていることであり、認めざるを得ません。

音楽を語る上で必要なのは、残念ながら理系ではなく、文系と言えるでしょう。
McIntosh のゴードン・ガウとフランク・マッキントッシュの関係もしかりです。
音楽は電気的な機会からは始まっておらず、感覚の研ぎ澄まされた一部の天才によって生み出されたと言っても過言ではありません。
音楽の好きな愛好家は、純粋に音楽を受け入れ楽しむことが、本来の在り方ではないでしょうか。
ずっと特性を追い続けて悩み続けますか。
オーディオは音楽を楽しむものであり、悩み続けるものではありません。
それを簡単に紐解いてくれるのが、このmarantz #7です。
この製品を機械として感じるか、楽器の一部としてとらえるかはあなた次第かもしれません。

さて、ここで電気的なことを言うのもナンセンスですが、一通りしっかりとメンテナンスを施し、新鮮で生きたサウンドを楽しんでいただけるはずです。
心に響くサウンドをぜひ堪能してみてください。
#7に秘められた魅力は、間違いなくあなたを虜にするはずです。
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0020  Marantz Model-7            売約済
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html

以前より所有しておりました、後期型の優秀な個体のご紹介です。
この個体は非常に音が良く、艶やかでのびのびとした音色を聞かせてくれます。
メインボードを含め、ブラックビューティーでのメンテナンスを施してあります。
電源部のブロックコンデンサーも状態が良く、安定しています。

整流器ももちろん、高圧側、低圧側両方セレン整流器です。
将来的には消耗部品ですので、必ず劣化してきますが、そこはご安心ください。
かなりの個数の在庫をストックしておりますので、ご迷惑をおかけするようなことはございません。

その他、ご希望に応じてメインボードのコンデンサーもバンブルビーに交換することも可能です。
ただ、現時点では、開放感のある爽やかで伸びのあるサウンドですので、あえて交換する必要はありません。
素質があれば、ブラックビューティーでも十二分に満足する音を奏でてくれます。
透明感のあるサウンドは、まさに鮎が戯れる清流のようなイメージでしょうか。
濁りの無いミネラルをたっぷり含んだ水は命を育みます。

この個体の奏でる音は、ユーザー様を元気にし、活力を与えてくれるはずです。
店頭にてぜひご試聴ください。
技術者の言う余分なことを考えずに、純粋にサウンドをお楽しみください。
それが本来の在り方だと思います。

年中ケーブルを変えたり、機器を変えたりして疲れ果てている方、いらっしゃいませんか。
アドバイスをしてくれる人が信用できるかどうかは、その人とご自分の音楽観が合うかどうかです。
同じベクトルを持っていなければ、ご自分の求める音とは別の方向に行ってしまうでしょう。
ベストな音を追求してみませんか。
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0156  Marantz  Model-7        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html

大変コンディションの良いModel-7が入荷いたしました。
メインボードのキャパシターは現状で全てバンブルビーのままです。
これらは全て交換したのではなく、当時のままの状態であり、如何に使用頻度が少なく保存状態が良かったかを物語っております。
カップリングコンデンサーも、測定不可値まで絶縁は保証されており、その他も同様です。

そして肝心な電源部の整流回路は、勿論ですがセレン整流器でメンテナンスを施しております。
この部品は基本的には消耗品ですので、時間と共に交換の必要性はやむを得ないものと思われます。
なぜ肝心なのかと言いますと、セレンがダイオードになってしまうことで失われるものが大きいからです。
確かに電気的に言えば特性は良くなるのは間違いありませんが、音楽として捉えた場合に、艶や表情の豊かさが格段に損なわれます。
悪い言い方をすると、ギスギスした感じになるというのが一番わかりやすいかと思います。

そして高圧側は、耐圧と高熱による劣化を防ぐ目的で、セレンによるアップグレードを施しております。
それにより、より安定した動作が保証できます。
貴重な製品を今後守っていく上で、重要なポイントとなることでしょう。

さて、こちらの個体の特徴ですが、極めて慎ましいサウンドであり、下品さは微塵も感じません。
音楽を忠実にとらえ、湖面に映し出された逆さ富士の様に、芸術的な側面を見せてくれます。

価格が高い物だけが良い物というすり込まれた概念は、正確な判断を見失うことにもなりかねません。
本物の実力を持った製品こそが評価されていくことでしょう。
今回の様なMode-7 はその良い例とも言えます。
まだModel-7をお持ちでない方にとっては、今後のオーディオライフを変える一歩となるのではないでしょうか。
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1027.html#c173

[リバイバル3] 超お買い得 イシノラボのトランス式パッシブ・プリアンプ 中川隆
52. 中川隆[-6942] koaQ7Jey 2025年5月05日 01:46:02 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[21]
<■439行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
プリアンプを買うならオリジナルの Marantz#7 以外に薦められるものは一つもありません。
Marantz#7 に匹敵するプリアンプは遂に一つも現れませんでした。
ラインアンプとしてCDを聴くだけの目的でも、Marantz#7 より音色が良いラインアンプは一つも存在しません。


Marantz #7 伝説の音の秘密

Marantz #7 の精巧なレプリカを作ってもオリジナルの音は再現できない

管球プリアンプ、Marantz #7 は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。

特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。


これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。


例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


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訂正Marantz#7と言えども音質バラバラ
2021-09-15
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html

マランツ#7Cプリアンプと言えばオーディオの名機としての名声は間違いなく、マークレビンソン氏にまで影響。

トランジスターでマランツ#7レベルの再現とこれまた名機マークレビンソン、LNP-2が開発されたのは有名ですね。

高校生にしてオーディオに理解あったお父上から買ってもらったそのMarantz#7を今でも使い続けている友人。

「内部コンデンサーをスプラグ社のブラックビューティーからバンブルビーに全部交換してもらったら俄然よくなったよ。」と友人から。

では聴かせてと、せっかくだからMarantz#7を所有しながら、アナログから遠ざかって20年。
長らく鳴らしていなかった個体を持参して、オリジナル初期モデル相当の7と聴き比べさせていただきました。

ろくでもないMJ誌ではむろん、管球王国レベルでも期待出来ない、初期モデルのMarantz#7と17000ないし18000番以降相当品の自分の7との比較になります。

というのも、自分のは13000番台でありながら、途中のレストアで内部コンデンサーがスプラグ社のブラックビューティーに換装されて後期モデル相当になっていました。

自分の7の中身とブラックビューティーコンデンサー。

トーンコントロール周りがオリジナルのバンブルビー。ところが肝心のイコライザーと増幅回路部分はブラックビューティーに変わっていますね。


バンブルビーの初期モデル相当の7コンデンサー

20年ぶりに鳴らす自分の7。鳴るのかどうかから心配しましたが、きちんと鳴りました(笑)。
1997年に神戸のガス灯でのメンテナンスが良かったとは中身を見た友人からです。

残留ノイズも合格点。

半世紀前の設計の7にMarantz#9

現代アンプの富山のCS PORTの212アンプより残留ノイズがはるかに少ないというのも驚異的です。

オリジナルのテレフンケンのEL34が刺さっているMarantz#9と組み合わせてJBLハーツフィールドで鳴らしました。木製ケースに入っていないのが自分の7。


少なくとも現代の真空管アンプ、富山のCS PORTの212シングルより残留ノイズははるかに少ないです。

では肝心の音質は?
バンブルビーには負けました。
アメリカンな躍動感、生き生きとした楽器演奏の感じは明らかにバンブルビー。
思わず、自分の7に「日本のアンプのような音」と呟きました。
油絵の立体、躍動感がない日本画、陰影で遠近を出す欧米の演劇に対して、遠近法もなく、影は利用しない平面の能や歌舞伎。

と落ち込みましたが、友人からはとてもよい個体。ガス燈のおかげですよ。もし要らなければすぐに買わしてもらうとまで。

それでも自分の7はアメリカンサウンドが維持されていて、音質はいい方と。

これが後年のクラロスタットのボリュームから日本のアルプスに。
コンデンサーはスプラグのブラックビューティーすら失われ、どこぞか不明なコンデンサーの日本資本になったマランツのキット7Kになると、もはや7オリジナルとはかけ離れた音質だそうです。

背中をしっかり押していただけました。自分の7の元の状態への完全レストアを敢行します
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0215   Marantz  Model-7 ウッドケース付   ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html

マランツ#7初期型後期のご紹介です。
ボリュームとバランスボリュームを含め、クラロスタットのオリジナル完全装備の製品となります。
もちろん、メンテナンス済みの製品となります。
主立ったメインボードのSPRAGUE のキャパシターは交換済みです。

最近では、バンブルビーが装着されていることが優位性があり、もてはやされておりますが、このバンブルビーは現在では大半がリークしており、使用できる製品は極々わずかなのが実情です。
以前にもお話しましたが、ギター業界用にSPRAGUE バンブルビーの偽物が大量に出回っております。
事実、私共にも連絡が入りましたが、お断りした次第です。

リーク状態がどういうことを言っているのか、理解されていない方もいらっしゃると思います。
例えば一番簡単なのは、モデル7であればトーン回路の0.22uF 400V 、真空管で言えば4番5番に接続されているところですが、ここには117V 動作時で150V 前後は普通にかかります。
通常は反対側に0V でなければいけませんが、0.1V 〜0.2V 漏れただけで大変なことになります。
症状で言えばBASS、TREBLE をクリックする度に、大きなノイズが混入します。
絶対にそういうものではございませんので、ご注意ください。
製品としての完成度は高く、極めて安定しております。
初期特有のゆったり感に加え、情緒の深さや艶やかさも絶妙なバランスでブレンドされております。

真空管にはテレフンケンの、オリジナルダイヤモンドボトム付きを標準装備しております。
構築された音楽はこの真空管によるものだと思われます。
最初期型とは違い、若い音楽ファンの方のニーズにも十二分に応えられる製品であり、アコースティックな弦楽器やピアノ、ドラム等の楽器にも申し分のないパフォーマンスを発揮してくれます。
このプライスは魅力的と思われるだけでなく、1年間という保証も付きますので、音楽を満喫していただけるはずです。
TANNOY だけではなく、ALTEC やJBL をご使用の方のご要望も、きっと叶えてくれることでしょう。
ウッドケースも標準で付きますので、振動対策的にも役立つと思います。
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html


▲△▽▼


Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0191   Marantz  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html

マランツ#7最初期としての、後期バージョンのご紹介です。
この製品は、まずは外観のコンディションから申し上げると、ボディとなるシャーシ部分も非常に綺麗に残っています。
特に入出力端子の後面シャーシにおいても、端子固定用のリベットも美しく整っています。

フォノ回路にも、オリジナルショートピンが2セットしっかりと付属しています。
各入出力端子のGND側にも、絶縁はしっかりとれており、不具合もございません。
但し、各入出力端子は通常の規格よりも小さいため、ケーブルの端子はスイッチクラフトのような、一回り小さな端子を使用することをおすすめいたします。
そうすることで、ケーブル間の接触不良は避けられることでしょう。

さてインナーサーキットにつきましては、LINE側のアウトとトーン回路のコンデンサーは、奇跡的にバンブルビーがまだ動作しており、問題ございません。
カップリングやEQのコンデンサーは、オーバーホールの時に交換いたしました。
動作状況はパーフェクトと言えます。
どうしてもEQをバンブルビーにしたいというご希望があれば、別途費用にてお取り替えも可能です。
このモデル7のEQアンプに使用されている真空管の1,2番の球には、TELEFUNKEN ECC 803 ダイヤモンドボトム付が採用されています。

サウンドは初期型とあって、非常に端正で淑やかやイメージです。
単に音に力があるとか、伸びやかな印象があるというよりも、持久力が圧倒的にあり、様々なパフォーマンスを見せながら、そのどれにも品格があるというイメージです。
これらは簡単に表現できるものではなく、なぜこのようなサウンドが生まれるのかわかりません。
全てがイリュージョンであり、匠だからこそ出来る技なのでしょう。
ぜひ体験してみてください。
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0058  MARANTZ  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html

マランツ#7は決して最初期モデルのみが、(例えばシリアル10×××等だけが)ベストではありません。
確かにこのシリアルナンバー近辺には、言葉では表現できないくらいの独特な響きを持ったものが多数あることは事実なのです。
しかし、それとは裏腹に全くつまらないものもあることも事実なのです。
#7のご購入を考えられている方は、もう少し冷静になられた方が良いでしょう。
ただ番号だけで物の善し悪しがわかるなら、正直これほど馬鹿げたことはありません。
本物とそうでないものを見極めることが重要です。

私共はあえて全ての商品をホームページには載せておりませんが、#7だけで常に20台以上保有しております。
間違いなく今までに扱った#7の数は、国内ではトップクラスだと思います。
その経験値から一つの警告として、番号だけで物の価値を計ることはやめたほうが良いということはお伝えしておきたいと思います。

さて、今回持っているコレクションの中から、中期に相当する#7をご紹介致します。
この個体は#7特有の艶や、変幻自在の表現力は当然ながら、それに加え筋肉質でありしなやかさも兼ね備えた、秀でた製品です。
まるで鍛え抜かれたバレリーナのプリンシパルの様と言っても良いでしょう。
美しく、しなやかで、力強さが溢れている感じです。

内容的にはパーフェクトです。
信号系のキャパシターはカップリングを除き、全てバンブルビーです。
もちろん、絶縁状態はパーフェクト。
真空管はテレフンケンのECC83 Diamond Bottomを装備し、こちらももちろん全て測定済です。
ご希望があれば、カップリングもバンブルビーに交換は可能です。

正直、使い込まれた初期型をはるかに凌駕します。
自信を持っておすすめ致します。
店頭にてアナログプレーヤーで、ご自分の耳でご確認ください。
レコードをご持参してお越しいただけることを、心よりお待ち申し上げております。
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0089  MARANTZ  Model-7      ¥1,760,000(税込) 
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html

マランツ#7Early Model のご紹介です。
最近ではバンブルビーのレプリカがかなり流通しているようです。
海外では高額で販売できるため、そのようなパーツが横行しているようです。
恐らく素人の方では判断できないものと思われます。

それはさておき、今回のEarly Model は機械的コンディションについては、申し分の無い状態まで仕上がっております。
トーン回路 BASS 、TREBLE のクリックも皆無の状態です。
セレン整流器のヒーター側(低圧側)は新品に取り換え済みです。
幸いにも高圧側は奇跡的に正常動作を保っております。
劣化したスポンジ等も当然ながら交換済です。
こうしたものは経年とともに劣化しますので、定期的に交換することが理想と思われますが、それほど短いスパンではありません。
いずれにせよ、消耗品は必ず交換した方が本来の性能を維持できます。

今回の#7は、非常に新鮮で爽やかな浸透力のあるサウンドを聴かせてくれます。
深い森の自然がそのまま残った、マイナスイオンが満ち溢れた空気は、人の心をフレッシュにしてくれます。
日常の喧騒で溜まったストレスや、肉体的疲労までも解消してくれます。
そうした空間を今回の#7は自宅のリスニングルームに展開してくれることでしょう。
ただただ綺麗なだけの音は全く無意味で、各楽器の持つ肌合感どれだけしっかり出るのか、それが重要なポイントです。

#7の真骨頂とはなんでしょうか。
やはりレコード再生です。
#7のイコライザーがどれほど貴重なのかは、言わずと知れたことです。
もちろん、ライン側の音色も見事であり、類いまれな表現力と、心の内側をくすぐられるような艶は、別格と言えるでしょう。
レコード再生においてこそ、#7の存在価値はあります。
それを語らずして#7云々を唱えられるのでしょうか。

あくまでもこれは私の主観と言っておきます。
ピアノや弦楽器もスタンウェイやベーゼンドルファー、ベヒシュタインであれば何でもよい、あるいはストラディヴァリ、グァルネリ、アマティ、ガダニーニなら何でもよい、そんなことはあり得ません。
ぜひ店頭にてご試聴ください。
ご来店をお待ちいたしております。
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0208    Marantz  Model-7 ウッドケース付       売約済
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html

マランツ#7の2万番台のご紹介です。
巷では初期型のシリアルナンバー1万番台が珍重されていることは、ユーザー様はご存知だと思いますが、実際のところ初期型の中には取り返しのつかない程ひどい製品も存在します。
ボリュームの製造メーカーが、クラロスタットからコスモスに変更になったのは、シリアルナンバー18×××からで、コスモス製ボリュームが代替品というわけではありません。
このボリュームがオリジナルであることに間違いはありません。

それはバランスボリュームにしてもしかりです。
ボリュームとしての完成度は、確かにクラロスタットの方が優秀であるという事実は変わりませんが、万が一不具合が生じた場合は、コスモスの場合の方が補修可能となります。
正直なところ、クラロスタットでは不可能です。
過去に何度もそのようなケースは経験いたしました。
音色的にも全てクラロスタットがパーフェクトではなく、この程度というものもたくさんありました。
実態を知れば知るほど、番号依存は恐ろしいと思います。

後期型のコスモス製ではあっても、初期型より素晴らしい製品は多々ございます。
しっかりと製品を吟味した上で、判断していただくことが重要と思います。
初期型の艶ある濃厚なまったりとした時間を感じさせないニュアンスは、良い製品であれば間違いなく感じ取れます。
それだけに、クラシックやジャズのファーストプレスを聴くには、この上ない製品と言えます。
ただ現代においては、多種多様な音楽を聴かれる方が非常に多く、しかも電子楽器を多用しており、複雑化しているのも現状です。

中高域以上の情報量や再現性を鑑みた場合、この後期型の情報量の多さという観点からすれば、非常に相性も良く今風のプレゼンスを十分に発揮できるようです。
後期型の特徴は、特に現代のジャズやクラシック、ソウル、J-POP、K-POP 、R&B 等には極めて向いているようです。
ユーザーの方も、機械を買うのではなく、ご自分にとって何が最適なアンプかをきちんと見極めた上で、ご購入を考えられた方が良いと思います。
そのお手伝いを私共は惜しみません。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0197   Marantz  Model-7           売約済
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html

世界的に人気のあるmarantz #7のご紹介です。
こちらは初期型の製品として分類されるものです。
初期型としては全てオリジナルシャーシのまま、綺麗に保管されたものです。
更には整流回路、ヒーターセレンや+B側セレンもメンテナンス対象として、整備されております。
信号系のSPRAGUE コンデンサーだけがよく話題に上りますが、それ以上に電源ブロックコンデンサーを含む、平滑回路の方が重要と言えましょう。
そこがしっかりとしていない状態で、いくらバンブルビーがどうこうと論じても意味がありません。

最近ではかなり高額な#7が販売されているようですが、私共は音楽の質感や内容を聴いているのであり、それを裏付けるようなデータを望むわけではありません。
数字を見て良いか悪いかと判断することの方がナンセンスです。
数字で裏付けられるのであれば、半導体アンプほど優れているものはなくなります。
しかし、実際はどうでしょう。
その真逆です。
それは世界的に証明されていることであり、認めざるを得ません。

音楽を語る上で必要なのは、残念ながら理系ではなく、文系と言えるでしょう。
McIntosh のゴードン・ガウとフランク・マッキントッシュの関係もしかりです。
音楽は電気的な機会からは始まっておらず、感覚の研ぎ澄まされた一部の天才によって生み出されたと言っても過言ではありません。
音楽の好きな愛好家は、純粋に音楽を受け入れ楽しむことが、本来の在り方ではないでしょうか。
ずっと特性を追い続けて悩み続けますか。
オーディオは音楽を楽しむものであり、悩み続けるものではありません。
それを簡単に紐解いてくれるのが、このmarantz #7です。
この製品を機械として感じるか、楽器の一部としてとらえるかはあなた次第かもしれません。

さて、ここで電気的なことを言うのもナンセンスですが、一通りしっかりとメンテナンスを施し、新鮮で生きたサウンドを楽しんでいただけるはずです。
心に響くサウンドをぜひ堪能してみてください。
#7に秘められた魅力は、間違いなくあなたを虜にするはずです。
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0020  Marantz Model-7            売約済
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html

以前より所有しておりました、後期型の優秀な個体のご紹介です。
この個体は非常に音が良く、艶やかでのびのびとした音色を聞かせてくれます。
メインボードを含め、ブラックビューティーでのメンテナンスを施してあります。
電源部のブロックコンデンサーも状態が良く、安定しています。

整流器ももちろん、高圧側、低圧側両方セレン整流器です。
将来的には消耗部品ですので、必ず劣化してきますが、そこはご安心ください。
かなりの個数の在庫をストックしておりますので、ご迷惑をおかけするようなことはございません。

その他、ご希望に応じてメインボードのコンデンサーもバンブルビーに交換することも可能です。
ただ、現時点では、開放感のある爽やかで伸びのあるサウンドですので、あえて交換する必要はありません。
素質があれば、ブラックビューティーでも十二分に満足する音を奏でてくれます。
透明感のあるサウンドは、まさに鮎が戯れる清流のようなイメージでしょうか。
濁りの無いミネラルをたっぷり含んだ水は命を育みます。

この個体の奏でる音は、ユーザー様を元気にし、活力を与えてくれるはずです。
店頭にてぜひご試聴ください。
技術者の言う余分なことを考えずに、純粋にサウンドをお楽しみください。
それが本来の在り方だと思います。

年中ケーブルを変えたり、機器を変えたりして疲れ果てている方、いらっしゃいませんか。
アドバイスをしてくれる人が信用できるかどうかは、その人とご自分の音楽観が合うかどうかです。
同じベクトルを持っていなければ、ご自分の求める音とは別の方向に行ってしまうでしょう。
ベストな音を追求してみませんか。
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0156  Marantz  Model-7        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html

大変コンディションの良いModel-7が入荷いたしました。
メインボードのキャパシターは現状で全てバンブルビーのままです。
これらは全て交換したのではなく、当時のままの状態であり、如何に使用頻度が少なく保存状態が良かったかを物語っております。
カップリングコンデンサーも、測定不可値まで絶縁は保証されており、その他も同様です。

そして肝心な電源部の整流回路は、勿論ですがセレン整流器でメンテナンスを施しております。
この部品は基本的には消耗品ですので、時間と共に交換の必要性はやむを得ないものと思われます。
なぜ肝心なのかと言いますと、セレンがダイオードになってしまうことで失われるものが大きいからです。
確かに電気的に言えば特性は良くなるのは間違いありませんが、音楽として捉えた場合に、艶や表情の豊かさが格段に損なわれます。
悪い言い方をすると、ギスギスした感じになるというのが一番わかりやすいかと思います。

そして高圧側は、耐圧と高熱による劣化を防ぐ目的で、セレンによるアップグレードを施しております。
それにより、より安定した動作が保証できます。
貴重な製品を今後守っていく上で、重要なポイントとなることでしょう。

さて、こちらの個体の特徴ですが、極めて慎ましいサウンドであり、下品さは微塵も感じません。
音楽を忠実にとらえ、湖面に映し出された逆さ富士の様に、芸術的な側面を見せてくれます。

価格が高い物だけが良い物というすり込まれた概念は、正確な判断を見失うことにもなりかねません。
本物の実力を持った製品こそが評価されていくことでしょう。
今回の様なMode-7 はその良い例とも言えます。
まだModel-7をお持ちでない方にとっては、今後のオーディオライフを変える一歩となるのではないでしょうか。
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/689.html#c52

[リバイバル3] ボッタクリ アンプ _ FM Acoustics の世界 中川隆
59. 中川隆[-6941] koaQ7Jey 2025年5月05日 01:46:32 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[22]
<■439行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
プリアンプを買うならオリジナルの Marantz#7 以外に薦められるものは一つもありません。
Marantz#7 に匹敵するプリアンプは遂に一つも現れませんでした。
ラインアンプとしてCDを聴くだけの目的でも、Marantz#7 より音色が良いラインアンプは一つも存在しません。


Marantz #7 伝説の音の秘密

Marantz #7 の精巧なレプリカを作ってもオリジナルの音は再現できない

管球プリアンプ、Marantz #7 は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。

特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。


これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。


例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


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訂正Marantz#7と言えども音質バラバラ
2021-09-15
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html

マランツ#7Cプリアンプと言えばオーディオの名機としての名声は間違いなく、マークレビンソン氏にまで影響。

トランジスターでマランツ#7レベルの再現とこれまた名機マークレビンソン、LNP-2が開発されたのは有名ですね。

高校生にしてオーディオに理解あったお父上から買ってもらったそのMarantz#7を今でも使い続けている友人。

「内部コンデンサーをスプラグ社のブラックビューティーからバンブルビーに全部交換してもらったら俄然よくなったよ。」と友人から。

では聴かせてと、せっかくだからMarantz#7を所有しながら、アナログから遠ざかって20年。
長らく鳴らしていなかった個体を持参して、オリジナル初期モデル相当の7と聴き比べさせていただきました。

ろくでもないMJ誌ではむろん、管球王国レベルでも期待出来ない、初期モデルのMarantz#7と17000ないし18000番以降相当品の自分の7との比較になります。

というのも、自分のは13000番台でありながら、途中のレストアで内部コンデンサーがスプラグ社のブラックビューティーに換装されて後期モデル相当になっていました。

自分の7の中身とブラックビューティーコンデンサー。

トーンコントロール周りがオリジナルのバンブルビー。ところが肝心のイコライザーと増幅回路部分はブラックビューティーに変わっていますね。


バンブルビーの初期モデル相当の7コンデンサー

20年ぶりに鳴らす自分の7。鳴るのかどうかから心配しましたが、きちんと鳴りました(笑)。
1997年に神戸のガス灯でのメンテナンスが良かったとは中身を見た友人からです。

残留ノイズも合格点。

半世紀前の設計の7にMarantz#9

現代アンプの富山のCS PORTの212アンプより残留ノイズがはるかに少ないというのも驚異的です。

オリジナルのテレフンケンのEL34が刺さっているMarantz#9と組み合わせてJBLハーツフィールドで鳴らしました。木製ケースに入っていないのが自分の7。


少なくとも現代の真空管アンプ、富山のCS PORTの212シングルより残留ノイズははるかに少ないです。

では肝心の音質は?
バンブルビーには負けました。
アメリカンな躍動感、生き生きとした楽器演奏の感じは明らかにバンブルビー。
思わず、自分の7に「日本のアンプのような音」と呟きました。
油絵の立体、躍動感がない日本画、陰影で遠近を出す欧米の演劇に対して、遠近法もなく、影は利用しない平面の能や歌舞伎。

と落ち込みましたが、友人からはとてもよい個体。ガス燈のおかげですよ。もし要らなければすぐに買わしてもらうとまで。

それでも自分の7はアメリカンサウンドが維持されていて、音質はいい方と。

これが後年のクラロスタットのボリュームから日本のアルプスに。
コンデンサーはスプラグのブラックビューティーすら失われ、どこぞか不明なコンデンサーの日本資本になったマランツのキット7Kになると、もはや7オリジナルとはかけ離れた音質だそうです。

背中をしっかり押していただけました。自分の7の元の状態への完全レストアを敢行します
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0215   Marantz  Model-7 ウッドケース付   ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html

マランツ#7初期型後期のご紹介です。
ボリュームとバランスボリュームを含め、クラロスタットのオリジナル完全装備の製品となります。
もちろん、メンテナンス済みの製品となります。
主立ったメインボードのSPRAGUE のキャパシターは交換済みです。

最近では、バンブルビーが装着されていることが優位性があり、もてはやされておりますが、このバンブルビーは現在では大半がリークしており、使用できる製品は極々わずかなのが実情です。
以前にもお話しましたが、ギター業界用にSPRAGUE バンブルビーの偽物が大量に出回っております。
事実、私共にも連絡が入りましたが、お断りした次第です。

リーク状態がどういうことを言っているのか、理解されていない方もいらっしゃると思います。
例えば一番簡単なのは、モデル7であればトーン回路の0.22uF 400V 、真空管で言えば4番5番に接続されているところですが、ここには117V 動作時で150V 前後は普通にかかります。
通常は反対側に0V でなければいけませんが、0.1V 〜0.2V 漏れただけで大変なことになります。
症状で言えばBASS、TREBLE をクリックする度に、大きなノイズが混入します。
絶対にそういうものではございませんので、ご注意ください。
製品としての完成度は高く、極めて安定しております。
初期特有のゆったり感に加え、情緒の深さや艶やかさも絶妙なバランスでブレンドされております。

真空管にはテレフンケンの、オリジナルダイヤモンドボトム付きを標準装備しております。
構築された音楽はこの真空管によるものだと思われます。
最初期型とは違い、若い音楽ファンの方のニーズにも十二分に応えられる製品であり、アコースティックな弦楽器やピアノ、ドラム等の楽器にも申し分のないパフォーマンスを発揮してくれます。
このプライスは魅力的と思われるだけでなく、1年間という保証も付きますので、音楽を満喫していただけるはずです。
TANNOY だけではなく、ALTEC やJBL をご使用の方のご要望も、きっと叶えてくれることでしょう。
ウッドケースも標準で付きますので、振動対策的にも役立つと思います。
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0191   Marantz  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html

マランツ#7最初期としての、後期バージョンのご紹介です。
この製品は、まずは外観のコンディションから申し上げると、ボディとなるシャーシ部分も非常に綺麗に残っています。
特に入出力端子の後面シャーシにおいても、端子固定用のリベットも美しく整っています。

フォノ回路にも、オリジナルショートピンが2セットしっかりと付属しています。
各入出力端子のGND側にも、絶縁はしっかりとれており、不具合もございません。
但し、各入出力端子は通常の規格よりも小さいため、ケーブルの端子はスイッチクラフトのような、一回り小さな端子を使用することをおすすめいたします。
そうすることで、ケーブル間の接触不良は避けられることでしょう。

さてインナーサーキットにつきましては、LINE側のアウトとトーン回路のコンデンサーは、奇跡的にバンブルビーがまだ動作しており、問題ございません。
カップリングやEQのコンデンサーは、オーバーホールの時に交換いたしました。
動作状況はパーフェクトと言えます。
どうしてもEQをバンブルビーにしたいというご希望があれば、別途費用にてお取り替えも可能です。
このモデル7のEQアンプに使用されている真空管の1,2番の球には、TELEFUNKEN ECC 803 ダイヤモンドボトム付が採用されています。

サウンドは初期型とあって、非常に端正で淑やかやイメージです。
単に音に力があるとか、伸びやかな印象があるというよりも、持久力が圧倒的にあり、様々なパフォーマンスを見せながら、そのどれにも品格があるというイメージです。
これらは簡単に表現できるものではなく、なぜこのようなサウンドが生まれるのかわかりません。
全てがイリュージョンであり、匠だからこそ出来る技なのでしょう。
ぜひ体験してみてください。
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html


▲△▽▼


Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0058  MARANTZ  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html

マランツ#7は決して最初期モデルのみが、(例えばシリアル10×××等だけが)ベストではありません。
確かにこのシリアルナンバー近辺には、言葉では表現できないくらいの独特な響きを持ったものが多数あることは事実なのです。
しかし、それとは裏腹に全くつまらないものもあることも事実なのです。
#7のご購入を考えられている方は、もう少し冷静になられた方が良いでしょう。
ただ番号だけで物の善し悪しがわかるなら、正直これほど馬鹿げたことはありません。
本物とそうでないものを見極めることが重要です。

私共はあえて全ての商品をホームページには載せておりませんが、#7だけで常に20台以上保有しております。
間違いなく今までに扱った#7の数は、国内ではトップクラスだと思います。
その経験値から一つの警告として、番号だけで物の価値を計ることはやめたほうが良いということはお伝えしておきたいと思います。

さて、今回持っているコレクションの中から、中期に相当する#7をご紹介致します。
この個体は#7特有の艶や、変幻自在の表現力は当然ながら、それに加え筋肉質でありしなやかさも兼ね備えた、秀でた製品です。
まるで鍛え抜かれたバレリーナのプリンシパルの様と言っても良いでしょう。
美しく、しなやかで、力強さが溢れている感じです。

内容的にはパーフェクトです。
信号系のキャパシターはカップリングを除き、全てバンブルビーです。
もちろん、絶縁状態はパーフェクト。
真空管はテレフンケンのECC83 Diamond Bottomを装備し、こちらももちろん全て測定済です。
ご希望があれば、カップリングもバンブルビーに交換は可能です。

正直、使い込まれた初期型をはるかに凌駕します。
自信を持っておすすめ致します。
店頭にてアナログプレーヤーで、ご自分の耳でご確認ください。
レコードをご持参してお越しいただけることを、心よりお待ち申し上げております。
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0089  MARANTZ  Model-7      ¥1,760,000(税込) 
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html

マランツ#7Early Model のご紹介です。
最近ではバンブルビーのレプリカがかなり流通しているようです。
海外では高額で販売できるため、そのようなパーツが横行しているようです。
恐らく素人の方では判断できないものと思われます。

それはさておき、今回のEarly Model は機械的コンディションについては、申し分の無い状態まで仕上がっております。
トーン回路 BASS 、TREBLE のクリックも皆無の状態です。
セレン整流器のヒーター側(低圧側)は新品に取り換え済みです。
幸いにも高圧側は奇跡的に正常動作を保っております。
劣化したスポンジ等も当然ながら交換済です。
こうしたものは経年とともに劣化しますので、定期的に交換することが理想と思われますが、それほど短いスパンではありません。
いずれにせよ、消耗品は必ず交換した方が本来の性能を維持できます。

今回の#7は、非常に新鮮で爽やかな浸透力のあるサウンドを聴かせてくれます。
深い森の自然がそのまま残った、マイナスイオンが満ち溢れた空気は、人の心をフレッシュにしてくれます。
日常の喧騒で溜まったストレスや、肉体的疲労までも解消してくれます。
そうした空間を今回の#7は自宅のリスニングルームに展開してくれることでしょう。
ただただ綺麗なだけの音は全く無意味で、各楽器の持つ肌合感どれだけしっかり出るのか、それが重要なポイントです。

#7の真骨頂とはなんでしょうか。
やはりレコード再生です。
#7のイコライザーがどれほど貴重なのかは、言わずと知れたことです。
もちろん、ライン側の音色も見事であり、類いまれな表現力と、心の内側をくすぐられるような艶は、別格と言えるでしょう。
レコード再生においてこそ、#7の存在価値はあります。
それを語らずして#7云々を唱えられるのでしょうか。

あくまでもこれは私の主観と言っておきます。
ピアノや弦楽器もスタンウェイやベーゼンドルファー、ベヒシュタインであれば何でもよい、あるいはストラディヴァリ、グァルネリ、アマティ、ガダニーニなら何でもよい、そんなことはあり得ません。
ぜひ店頭にてご試聴ください。
ご来店をお待ちいたしております。
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html


▲△▽▼


Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0208    Marantz  Model-7 ウッドケース付       売約済
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html

マランツ#7の2万番台のご紹介です。
巷では初期型のシリアルナンバー1万番台が珍重されていることは、ユーザー様はご存知だと思いますが、実際のところ初期型の中には取り返しのつかない程ひどい製品も存在します。
ボリュームの製造メーカーが、クラロスタットからコスモスに変更になったのは、シリアルナンバー18×××からで、コスモス製ボリュームが代替品というわけではありません。
このボリュームがオリジナルであることに間違いはありません。

それはバランスボリュームにしてもしかりです。
ボリュームとしての完成度は、確かにクラロスタットの方が優秀であるという事実は変わりませんが、万が一不具合が生じた場合は、コスモスの場合の方が補修可能となります。
正直なところ、クラロスタットでは不可能です。
過去に何度もそのようなケースは経験いたしました。
音色的にも全てクラロスタットがパーフェクトではなく、この程度というものもたくさんありました。
実態を知れば知るほど、番号依存は恐ろしいと思います。

後期型のコスモス製ではあっても、初期型より素晴らしい製品は多々ございます。
しっかりと製品を吟味した上で、判断していただくことが重要と思います。
初期型の艶ある濃厚なまったりとした時間を感じさせないニュアンスは、良い製品であれば間違いなく感じ取れます。
それだけに、クラシックやジャズのファーストプレスを聴くには、この上ない製品と言えます。
ただ現代においては、多種多様な音楽を聴かれる方が非常に多く、しかも電子楽器を多用しており、複雑化しているのも現状です。

中高域以上の情報量や再現性を鑑みた場合、この後期型の情報量の多さという観点からすれば、非常に相性も良く今風のプレゼンスを十分に発揮できるようです。
後期型の特徴は、特に現代のジャズやクラシック、ソウル、J-POP、K-POP 、R&B 等には極めて向いているようです。
ユーザーの方も、機械を買うのではなく、ご自分にとって何が最適なアンプかをきちんと見極めた上で、ご購入を考えられた方が良いと思います。
そのお手伝いを私共は惜しみません。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0197   Marantz  Model-7           売約済
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html

世界的に人気のあるmarantz #7のご紹介です。
こちらは初期型の製品として分類されるものです。
初期型としては全てオリジナルシャーシのまま、綺麗に保管されたものです。
更には整流回路、ヒーターセレンや+B側セレンもメンテナンス対象として、整備されております。
信号系のSPRAGUE コンデンサーだけがよく話題に上りますが、それ以上に電源ブロックコンデンサーを含む、平滑回路の方が重要と言えましょう。
そこがしっかりとしていない状態で、いくらバンブルビーがどうこうと論じても意味がありません。

最近ではかなり高額な#7が販売されているようですが、私共は音楽の質感や内容を聴いているのであり、それを裏付けるようなデータを望むわけではありません。
数字を見て良いか悪いかと判断することの方がナンセンスです。
数字で裏付けられるのであれば、半導体アンプほど優れているものはなくなります。
しかし、実際はどうでしょう。
その真逆です。
それは世界的に証明されていることであり、認めざるを得ません。

音楽を語る上で必要なのは、残念ながら理系ではなく、文系と言えるでしょう。
McIntosh のゴードン・ガウとフランク・マッキントッシュの関係もしかりです。
音楽は電気的な機会からは始まっておらず、感覚の研ぎ澄まされた一部の天才によって生み出されたと言っても過言ではありません。
音楽の好きな愛好家は、純粋に音楽を受け入れ楽しむことが、本来の在り方ではないでしょうか。
ずっと特性を追い続けて悩み続けますか。
オーディオは音楽を楽しむものであり、悩み続けるものではありません。
それを簡単に紐解いてくれるのが、このmarantz #7です。
この製品を機械として感じるか、楽器の一部としてとらえるかはあなた次第かもしれません。

さて、ここで電気的なことを言うのもナンセンスですが、一通りしっかりとメンテナンスを施し、新鮮で生きたサウンドを楽しんでいただけるはずです。
心に響くサウンドをぜひ堪能してみてください。
#7に秘められた魅力は、間違いなくあなたを虜にするはずです。
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0020  Marantz Model-7            売約済
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html

以前より所有しておりました、後期型の優秀な個体のご紹介です。
この個体は非常に音が良く、艶やかでのびのびとした音色を聞かせてくれます。
メインボードを含め、ブラックビューティーでのメンテナンスを施してあります。
電源部のブロックコンデンサーも状態が良く、安定しています。

整流器ももちろん、高圧側、低圧側両方セレン整流器です。
将来的には消耗部品ですので、必ず劣化してきますが、そこはご安心ください。
かなりの個数の在庫をストックしておりますので、ご迷惑をおかけするようなことはございません。

その他、ご希望に応じてメインボードのコンデンサーもバンブルビーに交換することも可能です。
ただ、現時点では、開放感のある爽やかで伸びのあるサウンドですので、あえて交換する必要はありません。
素質があれば、ブラックビューティーでも十二分に満足する音を奏でてくれます。
透明感のあるサウンドは、まさに鮎が戯れる清流のようなイメージでしょうか。
濁りの無いミネラルをたっぷり含んだ水は命を育みます。

この個体の奏でる音は、ユーザー様を元気にし、活力を与えてくれるはずです。
店頭にてぜひご試聴ください。
技術者の言う余分なことを考えずに、純粋にサウンドをお楽しみください。
それが本来の在り方だと思います。

年中ケーブルを変えたり、機器を変えたりして疲れ果てている方、いらっしゃいませんか。
アドバイスをしてくれる人が信用できるかどうかは、その人とご自分の音楽観が合うかどうかです。
同じベクトルを持っていなければ、ご自分の求める音とは別の方向に行ってしまうでしょう。
ベストな音を追求してみませんか。
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0156  Marantz  Model-7        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html

大変コンディションの良いModel-7が入荷いたしました。
メインボードのキャパシターは現状で全てバンブルビーのままです。
これらは全て交換したのではなく、当時のままの状態であり、如何に使用頻度が少なく保存状態が良かったかを物語っております。
カップリングコンデンサーも、測定不可値まで絶縁は保証されており、その他も同様です。

そして肝心な電源部の整流回路は、勿論ですがセレン整流器でメンテナンスを施しております。
この部品は基本的には消耗品ですので、時間と共に交換の必要性はやむを得ないものと思われます。
なぜ肝心なのかと言いますと、セレンがダイオードになってしまうことで失われるものが大きいからです。
確かに電気的に言えば特性は良くなるのは間違いありませんが、音楽として捉えた場合に、艶や表情の豊かさが格段に損なわれます。
悪い言い方をすると、ギスギスした感じになるというのが一番わかりやすいかと思います。

そして高圧側は、耐圧と高熱による劣化を防ぐ目的で、セレンによるアップグレードを施しております。
それにより、より安定した動作が保証できます。
貴重な製品を今後守っていく上で、重要なポイントとなることでしょう。

さて、こちらの個体の特徴ですが、極めて慎ましいサウンドであり、下品さは微塵も感じません。
音楽を忠実にとらえ、湖面に映し出された逆さ富士の様に、芸術的な側面を見せてくれます。

価格が高い物だけが良い物というすり込まれた概念は、正確な判断を見失うことにもなりかねません。
本物の実力を持った製品こそが評価されていくことでしょう。
今回の様なMode-7 はその良い例とも言えます。
まだModel-7をお持ちでない方にとっては、今後のオーディオライフを変える一歩となるのではないでしょうか。
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/754.html#c59

[リバイバル4] 真空管アンプ「カトレア」 _ 交流点火の 300B ・ PP5-400 コンパチブル モノラルアンプ 中川隆
12. 中川隆[-6940] koaQ7Jey 2025年5月05日 01:54:44 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[23]
<■439行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
プリアンプを買うならオリジナルの Marantz#7 以外に薦められるものは一つもありません。
Marantz#7 に匹敵するプリアンプは遂に一つも現れませんでした。
ラインアンプとしてCDを聴くだけの目的でも、Marantz#7 より音色が良いラインアンプは一つも存在しません。


Marantz #7 伝説の音の秘密

Marantz #7 の精巧なレプリカを作ってもオリジナルの音は再現できない

管球プリアンプ、Marantz #7 は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。

特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。


これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。


例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


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訂正Marantz#7と言えども音質バラバラ
2021-09-15
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html

マランツ#7Cプリアンプと言えばオーディオの名機としての名声は間違いなく、マークレビンソン氏にまで影響。

トランジスターでマランツ#7レベルの再現とこれまた名機マークレビンソン、LNP-2が開発されたのは有名ですね。

高校生にしてオーディオに理解あったお父上から買ってもらったそのMarantz#7を今でも使い続けている友人。

「内部コンデンサーをスプラグ社のブラックビューティーからバンブルビーに全部交換してもらったら俄然よくなったよ。」と友人から。

では聴かせてと、せっかくだからMarantz#7を所有しながら、アナログから遠ざかって20年。
長らく鳴らしていなかった個体を持参して、オリジナル初期モデル相当の7と聴き比べさせていただきました。

ろくでもないMJ誌ではむろん、管球王国レベルでも期待出来ない、初期モデルのMarantz#7と17000ないし18000番以降相当品の自分の7との比較になります。

というのも、自分のは13000番台でありながら、途中のレストアで内部コンデンサーがスプラグ社のブラックビューティーに換装されて後期モデル相当になっていました。

自分の7の中身とブラックビューティーコンデンサー。

トーンコントロール周りがオリジナルのバンブルビー。ところが肝心のイコライザーと増幅回路部分はブラックビューティーに変わっていますね。


バンブルビーの初期モデル相当の7コンデンサー

20年ぶりに鳴らす自分の7。鳴るのかどうかから心配しましたが、きちんと鳴りました(笑)。
1997年に神戸のガス灯でのメンテナンスが良かったとは中身を見た友人からです。

残留ノイズも合格点。

半世紀前の設計の7にMarantz#9

現代アンプの富山のCS PORTの212アンプより残留ノイズがはるかに少ないというのも驚異的です。

オリジナルのテレフンケンのEL34が刺さっているMarantz#9と組み合わせてJBLハーツフィールドで鳴らしました。木製ケースに入っていないのが自分の7。


少なくとも現代の真空管アンプ、富山のCS PORTの212シングルより残留ノイズははるかに少ないです。

では肝心の音質は?
バンブルビーには負けました。
アメリカンな躍動感、生き生きとした楽器演奏の感じは明らかにバンブルビー。
思わず、自分の7に「日本のアンプのような音」と呟きました。
油絵の立体、躍動感がない日本画、陰影で遠近を出す欧米の演劇に対して、遠近法もなく、影は利用しない平面の能や歌舞伎。

と落ち込みましたが、友人からはとてもよい個体。ガス燈のおかげですよ。もし要らなければすぐに買わしてもらうとまで。

それでも自分の7はアメリカンサウンドが維持されていて、音質はいい方と。

これが後年のクラロスタットのボリュームから日本のアルプスに。
コンデンサーはスプラグのブラックビューティーすら失われ、どこぞか不明なコンデンサーの日本資本になったマランツのキット7Kになると、もはや7オリジナルとはかけ離れた音質だそうです。

背中をしっかり押していただけました。自分の7の元の状態への完全レストアを敢行します
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0215   Marantz  Model-7 ウッドケース付   ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html

マランツ#7初期型後期のご紹介です。
ボリュームとバランスボリュームを含め、クラロスタットのオリジナル完全装備の製品となります。
もちろん、メンテナンス済みの製品となります。
主立ったメインボードのSPRAGUE のキャパシターは交換済みです。

最近では、バンブルビーが装着されていることが優位性があり、もてはやされておりますが、このバンブルビーは現在では大半がリークしており、使用できる製品は極々わずかなのが実情です。
以前にもお話しましたが、ギター業界用にSPRAGUE バンブルビーの偽物が大量に出回っております。
事実、私共にも連絡が入りましたが、お断りした次第です。

リーク状態がどういうことを言っているのか、理解されていない方もいらっしゃると思います。
例えば一番簡単なのは、モデル7であればトーン回路の0.22uF 400V 、真空管で言えば4番5番に接続されているところですが、ここには117V 動作時で150V 前後は普通にかかります。
通常は反対側に0V でなければいけませんが、0.1V 〜0.2V 漏れただけで大変なことになります。
症状で言えばBASS、TREBLE をクリックする度に、大きなノイズが混入します。
絶対にそういうものではございませんので、ご注意ください。
製品としての完成度は高く、極めて安定しております。
初期特有のゆったり感に加え、情緒の深さや艶やかさも絶妙なバランスでブレンドされております。

真空管にはテレフンケンの、オリジナルダイヤモンドボトム付きを標準装備しております。
構築された音楽はこの真空管によるものだと思われます。
最初期型とは違い、若い音楽ファンの方のニーズにも十二分に応えられる製品であり、アコースティックな弦楽器やピアノ、ドラム等の楽器にも申し分のないパフォーマンスを発揮してくれます。
このプライスは魅力的と思われるだけでなく、1年間という保証も付きますので、音楽を満喫していただけるはずです。
TANNOY だけではなく、ALTEC やJBL をご使用の方のご要望も、きっと叶えてくれることでしょう。
ウッドケースも標準で付きますので、振動対策的にも役立つと思います。
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0191   Marantz  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html

マランツ#7最初期としての、後期バージョンのご紹介です。
この製品は、まずは外観のコンディションから申し上げると、ボディとなるシャーシ部分も非常に綺麗に残っています。
特に入出力端子の後面シャーシにおいても、端子固定用のリベットも美しく整っています。

フォノ回路にも、オリジナルショートピンが2セットしっかりと付属しています。
各入出力端子のGND側にも、絶縁はしっかりとれており、不具合もございません。
但し、各入出力端子は通常の規格よりも小さいため、ケーブルの端子はスイッチクラフトのような、一回り小さな端子を使用することをおすすめいたします。
そうすることで、ケーブル間の接触不良は避けられることでしょう。

さてインナーサーキットにつきましては、LINE側のアウトとトーン回路のコンデンサーは、奇跡的にバンブルビーがまだ動作しており、問題ございません。
カップリングやEQのコンデンサーは、オーバーホールの時に交換いたしました。
動作状況はパーフェクトと言えます。
どうしてもEQをバンブルビーにしたいというご希望があれば、別途費用にてお取り替えも可能です。
このモデル7のEQアンプに使用されている真空管の1,2番の球には、TELEFUNKEN ECC 803 ダイヤモンドボトム付が採用されています。

サウンドは初期型とあって、非常に端正で淑やかやイメージです。
単に音に力があるとか、伸びやかな印象があるというよりも、持久力が圧倒的にあり、様々なパフォーマンスを見せながら、そのどれにも品格があるというイメージです。
これらは簡単に表現できるものではなく、なぜこのようなサウンドが生まれるのかわかりません。
全てがイリュージョンであり、匠だからこそ出来る技なのでしょう。
ぜひ体験してみてください。
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0058  MARANTZ  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html

マランツ#7は決して最初期モデルのみが、(例えばシリアル10×××等だけが)ベストではありません。
確かにこのシリアルナンバー近辺には、言葉では表現できないくらいの独特な響きを持ったものが多数あることは事実なのです。
しかし、それとは裏腹に全くつまらないものもあることも事実なのです。
#7のご購入を考えられている方は、もう少し冷静になられた方が良いでしょう。
ただ番号だけで物の善し悪しがわかるなら、正直これほど馬鹿げたことはありません。
本物とそうでないものを見極めることが重要です。

私共はあえて全ての商品をホームページには載せておりませんが、#7だけで常に20台以上保有しております。
間違いなく今までに扱った#7の数は、国内ではトップクラスだと思います。
その経験値から一つの警告として、番号だけで物の価値を計ることはやめたほうが良いということはお伝えしておきたいと思います。

さて、今回持っているコレクションの中から、中期に相当する#7をご紹介致します。
この個体は#7特有の艶や、変幻自在の表現力は当然ながら、それに加え筋肉質でありしなやかさも兼ね備えた、秀でた製品です。
まるで鍛え抜かれたバレリーナのプリンシパルの様と言っても良いでしょう。
美しく、しなやかで、力強さが溢れている感じです。

内容的にはパーフェクトです。
信号系のキャパシターはカップリングを除き、全てバンブルビーです。
もちろん、絶縁状態はパーフェクト。
真空管はテレフンケンのECC83 Diamond Bottomを装備し、こちらももちろん全て測定済です。
ご希望があれば、カップリングもバンブルビーに交換は可能です。

正直、使い込まれた初期型をはるかに凌駕します。
自信を持っておすすめ致します。
店頭にてアナログプレーヤーで、ご自分の耳でご確認ください。
レコードをご持参してお越しいただけることを、心よりお待ち申し上げております。
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0089  MARANTZ  Model-7      ¥1,760,000(税込) 
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html

マランツ#7Early Model のご紹介です。
最近ではバンブルビーのレプリカがかなり流通しているようです。
海外では高額で販売できるため、そのようなパーツが横行しているようです。
恐らく素人の方では判断できないものと思われます。

それはさておき、今回のEarly Model は機械的コンディションについては、申し分の無い状態まで仕上がっております。
トーン回路 BASS 、TREBLE のクリックも皆無の状態です。
セレン整流器のヒーター側(低圧側)は新品に取り換え済みです。
幸いにも高圧側は奇跡的に正常動作を保っております。
劣化したスポンジ等も当然ながら交換済です。
こうしたものは経年とともに劣化しますので、定期的に交換することが理想と思われますが、それほど短いスパンではありません。
いずれにせよ、消耗品は必ず交換した方が本来の性能を維持できます。

今回の#7は、非常に新鮮で爽やかな浸透力のあるサウンドを聴かせてくれます。
深い森の自然がそのまま残った、マイナスイオンが満ち溢れた空気は、人の心をフレッシュにしてくれます。
日常の喧騒で溜まったストレスや、肉体的疲労までも解消してくれます。
そうした空間を今回の#7は自宅のリスニングルームに展開してくれることでしょう。
ただただ綺麗なだけの音は全く無意味で、各楽器の持つ肌合感どれだけしっかり出るのか、それが重要なポイントです。

#7の真骨頂とはなんでしょうか。
やはりレコード再生です。
#7のイコライザーがどれほど貴重なのかは、言わずと知れたことです。
もちろん、ライン側の音色も見事であり、類いまれな表現力と、心の内側をくすぐられるような艶は、別格と言えるでしょう。
レコード再生においてこそ、#7の存在価値はあります。
それを語らずして#7云々を唱えられるのでしょうか。

あくまでもこれは私の主観と言っておきます。
ピアノや弦楽器もスタンウェイやベーゼンドルファー、ベヒシュタインであれば何でもよい、あるいはストラディヴァリ、グァルネリ、アマティ、ガダニーニなら何でもよい、そんなことはあり得ません。
ぜひ店頭にてご試聴ください。
ご来店をお待ちいたしております。
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html


▲△▽▼


Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0208    Marantz  Model-7 ウッドケース付       売約済
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html

マランツ#7の2万番台のご紹介です。
巷では初期型のシリアルナンバー1万番台が珍重されていることは、ユーザー様はご存知だと思いますが、実際のところ初期型の中には取り返しのつかない程ひどい製品も存在します。
ボリュームの製造メーカーが、クラロスタットからコスモスに変更になったのは、シリアルナンバー18×××からで、コスモス製ボリュームが代替品というわけではありません。
このボリュームがオリジナルであることに間違いはありません。

それはバランスボリュームにしてもしかりです。
ボリュームとしての完成度は、確かにクラロスタットの方が優秀であるという事実は変わりませんが、万が一不具合が生じた場合は、コスモスの場合の方が補修可能となります。
正直なところ、クラロスタットでは不可能です。
過去に何度もそのようなケースは経験いたしました。
音色的にも全てクラロスタットがパーフェクトではなく、この程度というものもたくさんありました。
実態を知れば知るほど、番号依存は恐ろしいと思います。

後期型のコスモス製ではあっても、初期型より素晴らしい製品は多々ございます。
しっかりと製品を吟味した上で、判断していただくことが重要と思います。
初期型の艶ある濃厚なまったりとした時間を感じさせないニュアンスは、良い製品であれば間違いなく感じ取れます。
それだけに、クラシックやジャズのファーストプレスを聴くには、この上ない製品と言えます。
ただ現代においては、多種多様な音楽を聴かれる方が非常に多く、しかも電子楽器を多用しており、複雑化しているのも現状です。

中高域以上の情報量や再現性を鑑みた場合、この後期型の情報量の多さという観点からすれば、非常に相性も良く今風のプレゼンスを十分に発揮できるようです。
後期型の特徴は、特に現代のジャズやクラシック、ソウル、J-POP、K-POP 、R&B 等には極めて向いているようです。
ユーザーの方も、機械を買うのではなく、ご自分にとって何が最適なアンプかをきちんと見極めた上で、ご購入を考えられた方が良いと思います。
そのお手伝いを私共は惜しみません。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0197   Marantz  Model-7           売約済
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html

世界的に人気のあるmarantz #7のご紹介です。
こちらは初期型の製品として分類されるものです。
初期型としては全てオリジナルシャーシのまま、綺麗に保管されたものです。
更には整流回路、ヒーターセレンや+B側セレンもメンテナンス対象として、整備されております。
信号系のSPRAGUE コンデンサーだけがよく話題に上りますが、それ以上に電源ブロックコンデンサーを含む、平滑回路の方が重要と言えましょう。
そこがしっかりとしていない状態で、いくらバンブルビーがどうこうと論じても意味がありません。

最近ではかなり高額な#7が販売されているようですが、私共は音楽の質感や内容を聴いているのであり、それを裏付けるようなデータを望むわけではありません。
数字を見て良いか悪いかと判断することの方がナンセンスです。
数字で裏付けられるのであれば、半導体アンプほど優れているものはなくなります。
しかし、実際はどうでしょう。
その真逆です。
それは世界的に証明されていることであり、認めざるを得ません。

音楽を語る上で必要なのは、残念ながら理系ではなく、文系と言えるでしょう。
McIntosh のゴードン・ガウとフランク・マッキントッシュの関係もしかりです。
音楽は電気的な機会からは始まっておらず、感覚の研ぎ澄まされた一部の天才によって生み出されたと言っても過言ではありません。
音楽の好きな愛好家は、純粋に音楽を受け入れ楽しむことが、本来の在り方ではないでしょうか。
ずっと特性を追い続けて悩み続けますか。
オーディオは音楽を楽しむものであり、悩み続けるものではありません。
それを簡単に紐解いてくれるのが、このmarantz #7です。
この製品を機械として感じるか、楽器の一部としてとらえるかはあなた次第かもしれません。

さて、ここで電気的なことを言うのもナンセンスですが、一通りしっかりとメンテナンスを施し、新鮮で生きたサウンドを楽しんでいただけるはずです。
心に響くサウンドをぜひ堪能してみてください。
#7に秘められた魅力は、間違いなくあなたを虜にするはずです。
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0020  Marantz Model-7            売約済
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html

以前より所有しておりました、後期型の優秀な個体のご紹介です。
この個体は非常に音が良く、艶やかでのびのびとした音色を聞かせてくれます。
メインボードを含め、ブラックビューティーでのメンテナンスを施してあります。
電源部のブロックコンデンサーも状態が良く、安定しています。

整流器ももちろん、高圧側、低圧側両方セレン整流器です。
将来的には消耗部品ですので、必ず劣化してきますが、そこはご安心ください。
かなりの個数の在庫をストックしておりますので、ご迷惑をおかけするようなことはございません。

その他、ご希望に応じてメインボードのコンデンサーもバンブルビーに交換することも可能です。
ただ、現時点では、開放感のある爽やかで伸びのあるサウンドですので、あえて交換する必要はありません。
素質があれば、ブラックビューティーでも十二分に満足する音を奏でてくれます。
透明感のあるサウンドは、まさに鮎が戯れる清流のようなイメージでしょうか。
濁りの無いミネラルをたっぷり含んだ水は命を育みます。

この個体の奏でる音は、ユーザー様を元気にし、活力を与えてくれるはずです。
店頭にてぜひご試聴ください。
技術者の言う余分なことを考えずに、純粋にサウンドをお楽しみください。
それが本来の在り方だと思います。

年中ケーブルを変えたり、機器を変えたりして疲れ果てている方、いらっしゃいませんか。
アドバイスをしてくれる人が信用できるかどうかは、その人とご自分の音楽観が合うかどうかです。
同じベクトルを持っていなければ、ご自分の求める音とは別の方向に行ってしまうでしょう。
ベストな音を追求してみませんか。
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0156  Marantz  Model-7        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html

大変コンディションの良いModel-7が入荷いたしました。
メインボードのキャパシターは現状で全てバンブルビーのままです。
これらは全て交換したのではなく、当時のままの状態であり、如何に使用頻度が少なく保存状態が良かったかを物語っております。
カップリングコンデンサーも、測定不可値まで絶縁は保証されており、その他も同様です。

そして肝心な電源部の整流回路は、勿論ですがセレン整流器でメンテナンスを施しております。
この部品は基本的には消耗品ですので、時間と共に交換の必要性はやむを得ないものと思われます。
なぜ肝心なのかと言いますと、セレンがダイオードになってしまうことで失われるものが大きいからです。
確かに電気的に言えば特性は良くなるのは間違いありませんが、音楽として捉えた場合に、艶や表情の豊かさが格段に損なわれます。
悪い言い方をすると、ギスギスした感じになるというのが一番わかりやすいかと思います。

そして高圧側は、耐圧と高熱による劣化を防ぐ目的で、セレンによるアップグレードを施しております。
それにより、より安定した動作が保証できます。
貴重な製品を今後守っていく上で、重要なポイントとなることでしょう。

さて、こちらの個体の特徴ですが、極めて慎ましいサウンドであり、下品さは微塵も感じません。
音楽を忠実にとらえ、湖面に映し出された逆さ富士の様に、芸術的な側面を見せてくれます。

価格が高い物だけが良い物というすり込まれた概念は、正確な判断を見失うことにもなりかねません。
本物の実力を持った製品こそが評価されていくことでしょう。
今回の様なMode-7 はその良い例とも言えます。
まだModel-7をお持ちでない方にとっては、今後のオーディオライフを変える一歩となるのではないでしょうか。
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/113.html#c12

[リバイバル3] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
31. 中川隆[-6939] koaQ7Jey 2025年5月05日 01:57:15 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[24]
<■439行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
プリアンプを買うならオリジナルの Marantz#7 以外に薦められるものは一つもありません。
Marantz#7 に匹敵するプリアンプは遂に一つも現れませんでした。
ラインアンプとしてCDを聴くだけの目的でも、Marantz#7 より音色が良いラインアンプは一つも存在しません。


Marantz #7 伝説の音の秘密

Marantz #7 の精巧なレプリカを作ってもオリジナルの音は再現できない

管球プリアンプ、Marantz #7 は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。

特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。


これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。


例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


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訂正Marantz#7と言えども音質バラバラ
2021-09-15
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html

マランツ#7Cプリアンプと言えばオーディオの名機としての名声は間違いなく、マークレビンソン氏にまで影響。

トランジスターでマランツ#7レベルの再現とこれまた名機マークレビンソン、LNP-2が開発されたのは有名ですね。

高校生にしてオーディオに理解あったお父上から買ってもらったそのMarantz#7を今でも使い続けている友人。

「内部コンデンサーをスプラグ社のブラックビューティーからバンブルビーに全部交換してもらったら俄然よくなったよ。」と友人から。

では聴かせてと、せっかくだからMarantz#7を所有しながら、アナログから遠ざかって20年。
長らく鳴らしていなかった個体を持参して、オリジナル初期モデル相当の7と聴き比べさせていただきました。

ろくでもないMJ誌ではむろん、管球王国レベルでも期待出来ない、初期モデルのMarantz#7と17000ないし18000番以降相当品の自分の7との比較になります。

というのも、自分のは13000番台でありながら、途中のレストアで内部コンデンサーがスプラグ社のブラックビューティーに換装されて後期モデル相当になっていました。

自分の7の中身とブラックビューティーコンデンサー。

トーンコントロール周りがオリジナルのバンブルビー。ところが肝心のイコライザーと増幅回路部分はブラックビューティーに変わっていますね。


バンブルビーの初期モデル相当の7コンデンサー

20年ぶりに鳴らす自分の7。鳴るのかどうかから心配しましたが、きちんと鳴りました(笑)。
1997年に神戸のガス灯でのメンテナンスが良かったとは中身を見た友人からです。

残留ノイズも合格点。

半世紀前の設計の7にMarantz#9

現代アンプの富山のCS PORTの212アンプより残留ノイズがはるかに少ないというのも驚異的です。

オリジナルのテレフンケンのEL34が刺さっているMarantz#9と組み合わせてJBLハーツフィールドで鳴らしました。木製ケースに入っていないのが自分の7。


少なくとも現代の真空管アンプ、富山のCS PORTの212シングルより残留ノイズははるかに少ないです。

では肝心の音質は?
バンブルビーには負けました。
アメリカンな躍動感、生き生きとした楽器演奏の感じは明らかにバンブルビー。
思わず、自分の7に「日本のアンプのような音」と呟きました。
油絵の立体、躍動感がない日本画、陰影で遠近を出す欧米の演劇に対して、遠近法もなく、影は利用しない平面の能や歌舞伎。

と落ち込みましたが、友人からはとてもよい個体。ガス燈のおかげですよ。もし要らなければすぐに買わしてもらうとまで。

それでも自分の7はアメリカンサウンドが維持されていて、音質はいい方と。

これが後年のクラロスタットのボリュームから日本のアルプスに。
コンデンサーはスプラグのブラックビューティーすら失われ、どこぞか不明なコンデンサーの日本資本になったマランツのキット7Kになると、もはや7オリジナルとはかけ離れた音質だそうです。

背中をしっかり押していただけました。自分の7の元の状態への完全レストアを敢行します
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0215   Marantz  Model-7 ウッドケース付   ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html

マランツ#7初期型後期のご紹介です。
ボリュームとバランスボリュームを含め、クラロスタットのオリジナル完全装備の製品となります。
もちろん、メンテナンス済みの製品となります。
主立ったメインボードのSPRAGUE のキャパシターは交換済みです。

最近では、バンブルビーが装着されていることが優位性があり、もてはやされておりますが、このバンブルビーは現在では大半がリークしており、使用できる製品は極々わずかなのが実情です。
以前にもお話しましたが、ギター業界用にSPRAGUE バンブルビーの偽物が大量に出回っております。
事実、私共にも連絡が入りましたが、お断りした次第です。

リーク状態がどういうことを言っているのか、理解されていない方もいらっしゃると思います。
例えば一番簡単なのは、モデル7であればトーン回路の0.22uF 400V 、真空管で言えば4番5番に接続されているところですが、ここには117V 動作時で150V 前後は普通にかかります。
通常は反対側に0V でなければいけませんが、0.1V 〜0.2V 漏れただけで大変なことになります。
症状で言えばBASS、TREBLE をクリックする度に、大きなノイズが混入します。
絶対にそういうものではございませんので、ご注意ください。
製品としての完成度は高く、極めて安定しております。
初期特有のゆったり感に加え、情緒の深さや艶やかさも絶妙なバランスでブレンドされております。

真空管にはテレフンケンの、オリジナルダイヤモンドボトム付きを標準装備しております。
構築された音楽はこの真空管によるものだと思われます。
最初期型とは違い、若い音楽ファンの方のニーズにも十二分に応えられる製品であり、アコースティックな弦楽器やピアノ、ドラム等の楽器にも申し分のないパフォーマンスを発揮してくれます。
このプライスは魅力的と思われるだけでなく、1年間という保証も付きますので、音楽を満喫していただけるはずです。
TANNOY だけではなく、ALTEC やJBL をご使用の方のご要望も、きっと叶えてくれることでしょう。
ウッドケースも標準で付きますので、振動対策的にも役立つと思います。
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0191   Marantz  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html

マランツ#7最初期としての、後期バージョンのご紹介です。
この製品は、まずは外観のコンディションから申し上げると、ボディとなるシャーシ部分も非常に綺麗に残っています。
特に入出力端子の後面シャーシにおいても、端子固定用のリベットも美しく整っています。

フォノ回路にも、オリジナルショートピンが2セットしっかりと付属しています。
各入出力端子のGND側にも、絶縁はしっかりとれており、不具合もございません。
但し、各入出力端子は通常の規格よりも小さいため、ケーブルの端子はスイッチクラフトのような、一回り小さな端子を使用することをおすすめいたします。
そうすることで、ケーブル間の接触不良は避けられることでしょう。

さてインナーサーキットにつきましては、LINE側のアウトとトーン回路のコンデンサーは、奇跡的にバンブルビーがまだ動作しており、問題ございません。
カップリングやEQのコンデンサーは、オーバーホールの時に交換いたしました。
動作状況はパーフェクトと言えます。
どうしてもEQをバンブルビーにしたいというご希望があれば、別途費用にてお取り替えも可能です。
このモデル7のEQアンプに使用されている真空管の1,2番の球には、TELEFUNKEN ECC 803 ダイヤモンドボトム付が採用されています。

サウンドは初期型とあって、非常に端正で淑やかやイメージです。
単に音に力があるとか、伸びやかな印象があるというよりも、持久力が圧倒的にあり、様々なパフォーマンスを見せながら、そのどれにも品格があるというイメージです。
これらは簡単に表現できるものではなく、なぜこのようなサウンドが生まれるのかわかりません。
全てがイリュージョンであり、匠だからこそ出来る技なのでしょう。
ぜひ体験してみてください。
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0058  MARANTZ  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html

マランツ#7は決して最初期モデルのみが、(例えばシリアル10×××等だけが)ベストではありません。
確かにこのシリアルナンバー近辺には、言葉では表現できないくらいの独特な響きを持ったものが多数あることは事実なのです。
しかし、それとは裏腹に全くつまらないものもあることも事実なのです。
#7のご購入を考えられている方は、もう少し冷静になられた方が良いでしょう。
ただ番号だけで物の善し悪しがわかるなら、正直これほど馬鹿げたことはありません。
本物とそうでないものを見極めることが重要です。

私共はあえて全ての商品をホームページには載せておりませんが、#7だけで常に20台以上保有しております。
間違いなく今までに扱った#7の数は、国内ではトップクラスだと思います。
その経験値から一つの警告として、番号だけで物の価値を計ることはやめたほうが良いということはお伝えしておきたいと思います。

さて、今回持っているコレクションの中から、中期に相当する#7をご紹介致します。
この個体は#7特有の艶や、変幻自在の表現力は当然ながら、それに加え筋肉質でありしなやかさも兼ね備えた、秀でた製品です。
まるで鍛え抜かれたバレリーナのプリンシパルの様と言っても良いでしょう。
美しく、しなやかで、力強さが溢れている感じです。

内容的にはパーフェクトです。
信号系のキャパシターはカップリングを除き、全てバンブルビーです。
もちろん、絶縁状態はパーフェクト。
真空管はテレフンケンのECC83 Diamond Bottomを装備し、こちらももちろん全て測定済です。
ご希望があれば、カップリングもバンブルビーに交換は可能です。

正直、使い込まれた初期型をはるかに凌駕します。
自信を持っておすすめ致します。
店頭にてアナログプレーヤーで、ご自分の耳でご確認ください。
レコードをご持参してお越しいただけることを、心よりお待ち申し上げております。
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0089  MARANTZ  Model-7      ¥1,760,000(税込) 
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html

マランツ#7Early Model のご紹介です。
最近ではバンブルビーのレプリカがかなり流通しているようです。
海外では高額で販売できるため、そのようなパーツが横行しているようです。
恐らく素人の方では判断できないものと思われます。

それはさておき、今回のEarly Model は機械的コンディションについては、申し分の無い状態まで仕上がっております。
トーン回路 BASS 、TREBLE のクリックも皆無の状態です。
セレン整流器のヒーター側(低圧側)は新品に取り換え済みです。
幸いにも高圧側は奇跡的に正常動作を保っております。
劣化したスポンジ等も当然ながら交換済です。
こうしたものは経年とともに劣化しますので、定期的に交換することが理想と思われますが、それほど短いスパンではありません。
いずれにせよ、消耗品は必ず交換した方が本来の性能を維持できます。

今回の#7は、非常に新鮮で爽やかな浸透力のあるサウンドを聴かせてくれます。
深い森の自然がそのまま残った、マイナスイオンが満ち溢れた空気は、人の心をフレッシュにしてくれます。
日常の喧騒で溜まったストレスや、肉体的疲労までも解消してくれます。
そうした空間を今回の#7は自宅のリスニングルームに展開してくれることでしょう。
ただただ綺麗なだけの音は全く無意味で、各楽器の持つ肌合感どれだけしっかり出るのか、それが重要なポイントです。

#7の真骨頂とはなんでしょうか。
やはりレコード再生です。
#7のイコライザーがどれほど貴重なのかは、言わずと知れたことです。
もちろん、ライン側の音色も見事であり、類いまれな表現力と、心の内側をくすぐられるような艶は、別格と言えるでしょう。
レコード再生においてこそ、#7の存在価値はあります。
それを語らずして#7云々を唱えられるのでしょうか。

あくまでもこれは私の主観と言っておきます。
ピアノや弦楽器もスタンウェイやベーゼンドルファー、ベヒシュタインであれば何でもよい、あるいはストラディヴァリ、グァルネリ、アマティ、ガダニーニなら何でもよい、そんなことはあり得ません。
ぜひ店頭にてご試聴ください。
ご来店をお待ちいたしております。
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0208    Marantz  Model-7 ウッドケース付       売約済
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html

マランツ#7の2万番台のご紹介です。
巷では初期型のシリアルナンバー1万番台が珍重されていることは、ユーザー様はご存知だと思いますが、実際のところ初期型の中には取り返しのつかない程ひどい製品も存在します。
ボリュームの製造メーカーが、クラロスタットからコスモスに変更になったのは、シリアルナンバー18×××からで、コスモス製ボリュームが代替品というわけではありません。
このボリュームがオリジナルであることに間違いはありません。

それはバランスボリュームにしてもしかりです。
ボリュームとしての完成度は、確かにクラロスタットの方が優秀であるという事実は変わりませんが、万が一不具合が生じた場合は、コスモスの場合の方が補修可能となります。
正直なところ、クラロスタットでは不可能です。
過去に何度もそのようなケースは経験いたしました。
音色的にも全てクラロスタットがパーフェクトではなく、この程度というものもたくさんありました。
実態を知れば知るほど、番号依存は恐ろしいと思います。

後期型のコスモス製ではあっても、初期型より素晴らしい製品は多々ございます。
しっかりと製品を吟味した上で、判断していただくことが重要と思います。
初期型の艶ある濃厚なまったりとした時間を感じさせないニュアンスは、良い製品であれば間違いなく感じ取れます。
それだけに、クラシックやジャズのファーストプレスを聴くには、この上ない製品と言えます。
ただ現代においては、多種多様な音楽を聴かれる方が非常に多く、しかも電子楽器を多用しており、複雑化しているのも現状です。

中高域以上の情報量や再現性を鑑みた場合、この後期型の情報量の多さという観点からすれば、非常に相性も良く今風のプレゼンスを十分に発揮できるようです。
後期型の特徴は、特に現代のジャズやクラシック、ソウル、J-POP、K-POP 、R&B 等には極めて向いているようです。
ユーザーの方も、機械を買うのではなく、ご自分にとって何が最適なアンプかをきちんと見極めた上で、ご購入を考えられた方が良いと思います。
そのお手伝いを私共は惜しみません。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html


▲△▽▼


Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0197   Marantz  Model-7           売約済
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html

世界的に人気のあるmarantz #7のご紹介です。
こちらは初期型の製品として分類されるものです。
初期型としては全てオリジナルシャーシのまま、綺麗に保管されたものです。
更には整流回路、ヒーターセレンや+B側セレンもメンテナンス対象として、整備されております。
信号系のSPRAGUE コンデンサーだけがよく話題に上りますが、それ以上に電源ブロックコンデンサーを含む、平滑回路の方が重要と言えましょう。
そこがしっかりとしていない状態で、いくらバンブルビーがどうこうと論じても意味がありません。

最近ではかなり高額な#7が販売されているようですが、私共は音楽の質感や内容を聴いているのであり、それを裏付けるようなデータを望むわけではありません。
数字を見て良いか悪いかと判断することの方がナンセンスです。
数字で裏付けられるのであれば、半導体アンプほど優れているものはなくなります。
しかし、実際はどうでしょう。
その真逆です。
それは世界的に証明されていることであり、認めざるを得ません。

音楽を語る上で必要なのは、残念ながら理系ではなく、文系と言えるでしょう。
McIntosh のゴードン・ガウとフランク・マッキントッシュの関係もしかりです。
音楽は電気的な機会からは始まっておらず、感覚の研ぎ澄まされた一部の天才によって生み出されたと言っても過言ではありません。
音楽の好きな愛好家は、純粋に音楽を受け入れ楽しむことが、本来の在り方ではないでしょうか。
ずっと特性を追い続けて悩み続けますか。
オーディオは音楽を楽しむものであり、悩み続けるものではありません。
それを簡単に紐解いてくれるのが、このmarantz #7です。
この製品を機械として感じるか、楽器の一部としてとらえるかはあなた次第かもしれません。

さて、ここで電気的なことを言うのもナンセンスですが、一通りしっかりとメンテナンスを施し、新鮮で生きたサウンドを楽しんでいただけるはずです。
心に響くサウンドをぜひ堪能してみてください。
#7に秘められた魅力は、間違いなくあなたを虜にするはずです。
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0020  Marantz Model-7            売約済
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html

以前より所有しておりました、後期型の優秀な個体のご紹介です。
この個体は非常に音が良く、艶やかでのびのびとした音色を聞かせてくれます。
メインボードを含め、ブラックビューティーでのメンテナンスを施してあります。
電源部のブロックコンデンサーも状態が良く、安定しています。

整流器ももちろん、高圧側、低圧側両方セレン整流器です。
将来的には消耗部品ですので、必ず劣化してきますが、そこはご安心ください。
かなりの個数の在庫をストックしておりますので、ご迷惑をおかけするようなことはございません。

その他、ご希望に応じてメインボードのコンデンサーもバンブルビーに交換することも可能です。
ただ、現時点では、開放感のある爽やかで伸びのあるサウンドですので、あえて交換する必要はありません。
素質があれば、ブラックビューティーでも十二分に満足する音を奏でてくれます。
透明感のあるサウンドは、まさに鮎が戯れる清流のようなイメージでしょうか。
濁りの無いミネラルをたっぷり含んだ水は命を育みます。

この個体の奏でる音は、ユーザー様を元気にし、活力を与えてくれるはずです。
店頭にてぜひご試聴ください。
技術者の言う余分なことを考えずに、純粋にサウンドをお楽しみください。
それが本来の在り方だと思います。

年中ケーブルを変えたり、機器を変えたりして疲れ果てている方、いらっしゃいませんか。
アドバイスをしてくれる人が信用できるかどうかは、その人とご自分の音楽観が合うかどうかです。
同じベクトルを持っていなければ、ご自分の求める音とは別の方向に行ってしまうでしょう。
ベストな音を追求してみませんか。
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0156  Marantz  Model-7        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html

大変コンディションの良いModel-7が入荷いたしました。
メインボードのキャパシターは現状で全てバンブルビーのままです。
これらは全て交換したのではなく、当時のままの状態であり、如何に使用頻度が少なく保存状態が良かったかを物語っております。
カップリングコンデンサーも、測定不可値まで絶縁は保証されており、その他も同様です。

そして肝心な電源部の整流回路は、勿論ですがセレン整流器でメンテナンスを施しております。
この部品は基本的には消耗品ですので、時間と共に交換の必要性はやむを得ないものと思われます。
なぜ肝心なのかと言いますと、セレンがダイオードになってしまうことで失われるものが大きいからです。
確かに電気的に言えば特性は良くなるのは間違いありませんが、音楽として捉えた場合に、艶や表情の豊かさが格段に損なわれます。
悪い言い方をすると、ギスギスした感じになるというのが一番わかりやすいかと思います。

そして高圧側は、耐圧と高熱による劣化を防ぐ目的で、セレンによるアップグレードを施しております。
それにより、より安定した動作が保証できます。
貴重な製品を今後守っていく上で、重要なポイントとなることでしょう。

さて、こちらの個体の特徴ですが、極めて慎ましいサウンドであり、下品さは微塵も感じません。
音楽を忠実にとらえ、湖面に映し出された逆さ富士の様に、芸術的な側面を見せてくれます。

価格が高い物だけが良い物というすり込まれた概念は、正確な判断を見失うことにもなりかねません。
本物の実力を持った製品こそが評価されていくことでしょう。
今回の様なMode-7 はその良い例とも言えます。
まだModel-7をお持ちでない方にとっては、今後のオーディオライフを変える一歩となるのではないでしょうか。
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1221.html#c31

[リバイバル3] 最高の音を一番安く手に入れる方法 _ パソコンの iTunes ファイル + プリ機能付き DAC + フルレンジスピーカー 中川隆
160. 中川隆[-6938] koaQ7Jey 2025年5月05日 02:27:45 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[25]
<■445行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
オーディオの音はプリアンプの音色で8割方決まってしまいます。
スピーカーが安物でもプリアンプの音色さえ素晴らしければ、出てくる音色も素晴らしいのですね。
そしてプリアンプを買うならオリジナルの Marantz#7 以外に薦められるものは一つもありません。

Marantz#7 に匹敵するプリアンプは遂に一つも現れませんでした。
ラインアンプとしてCDを聴くだけの目的でも、Marantz#7 より音色が良いラインアンプは一つも存在しません。


マランツ #7 伝説の音の秘密
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004544


Marantz #7 伝説の音の秘密

Marantz #7 の精巧なレプリカを作ってもオリジナルの音は再現できない

管球プリアンプ、Marantz #7 は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。

特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。


これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。


例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


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訂正Marantz#7と言えども音質バラバラ
2021-09-15
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html

マランツ#7Cプリアンプと言えばオーディオの名機としての名声は間違いなく、マークレビンソン氏にまで影響。

トランジスターでマランツ#7レベルの再現とこれまた名機マークレビンソン、LNP-2が開発されたのは有名ですね。

高校生にしてオーディオに理解あったお父上から買ってもらったそのMarantz#7を今でも使い続けている友人。

「内部コンデンサーをスプラグ社のブラックビューティーからバンブルビーに全部交換してもらったら俄然よくなったよ。」と友人から。

では聴かせてと、せっかくだからMarantz#7を所有しながら、アナログから遠ざかって20年。
長らく鳴らしていなかった個体を持参して、オリジナル初期モデル相当の7と聴き比べさせていただきました。

ろくでもないMJ誌ではむろん、管球王国レベルでも期待出来ない、初期モデルのMarantz#7と17000ないし18000番以降相当品の自分の7との比較になります。

というのも、自分のは13000番台でありながら、途中のレストアで内部コンデンサーがスプラグ社のブラックビューティーに換装されて後期モデル相当になっていました。

自分の7の中身とブラックビューティーコンデンサー。

トーンコントロール周りがオリジナルのバンブルビー。ところが肝心のイコライザーと増幅回路部分はブラックビューティーに変わっていますね。


バンブルビーの初期モデル相当の7コンデンサー

20年ぶりに鳴らす自分の7。鳴るのかどうかから心配しましたが、きちんと鳴りました(笑)。
1997年に神戸のガス灯でのメンテナンスが良かったとは中身を見た友人からです。

残留ノイズも合格点。

半世紀前の設計の7にMarantz#9

現代アンプの富山のCS PORTの212アンプより残留ノイズがはるかに少ないというのも驚異的です。

オリジナルのテレフンケンのEL34が刺さっているMarantz#9と組み合わせてJBLハーツフィールドで鳴らしました。木製ケースに入っていないのが自分の7。


少なくとも現代の真空管アンプ、富山のCS PORTの212シングルより残留ノイズははるかに少ないです。

では肝心の音質は?
バンブルビーには負けました。
アメリカンな躍動感、生き生きとした楽器演奏の感じは明らかにバンブルビー。
思わず、自分の7に「日本のアンプのような音」と呟きました。
油絵の立体、躍動感がない日本画、陰影で遠近を出す欧米の演劇に対して、遠近法もなく、影は利用しない平面の能や歌舞伎。

と落ち込みましたが、友人からはとてもよい個体。ガス燈のおかげですよ。もし要らなければすぐに買わしてもらうとまで。

それでも自分の7はアメリカンサウンドが維持されていて、音質はいい方と。

これが後年のクラロスタットのボリュームから日本のアルプスに。
コンデンサーはスプラグのブラックビューティーすら失われ、どこぞか不明なコンデンサーの日本資本になったマランツのキット7Kになると、もはや7オリジナルとはかけ離れた音質だそうです。

背中をしっかり押していただけました。自分の7の元の状態への完全レストアを敢行します
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0215   Marantz  Model-7 ウッドケース付   ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html

マランツ#7初期型後期のご紹介です。
ボリュームとバランスボリュームを含め、クラロスタットのオリジナル完全装備の製品となります。
もちろん、メンテナンス済みの製品となります。
主立ったメインボードのSPRAGUE のキャパシターは交換済みです。

最近では、バンブルビーが装着されていることが優位性があり、もてはやされておりますが、このバンブルビーは現在では大半がリークしており、使用できる製品は極々わずかなのが実情です。
以前にもお話しましたが、ギター業界用にSPRAGUE バンブルビーの偽物が大量に出回っております。
事実、私共にも連絡が入りましたが、お断りした次第です。

リーク状態がどういうことを言っているのか、理解されていない方もいらっしゃると思います。
例えば一番簡単なのは、モデル7であればトーン回路の0.22uF 400V 、真空管で言えば4番5番に接続されているところですが、ここには117V 動作時で150V 前後は普通にかかります。
通常は反対側に0V でなければいけませんが、0.1V 〜0.2V 漏れただけで大変なことになります。
症状で言えばBASS、TREBLE をクリックする度に、大きなノイズが混入します。
絶対にそういうものではございませんので、ご注意ください。
製品としての完成度は高く、極めて安定しております。
初期特有のゆったり感に加え、情緒の深さや艶やかさも絶妙なバランスでブレンドされております。

真空管にはテレフンケンの、オリジナルダイヤモンドボトム付きを標準装備しております。
構築された音楽はこの真空管によるものだと思われます。
最初期型とは違い、若い音楽ファンの方のニーズにも十二分に応えられる製品であり、アコースティックな弦楽器やピアノ、ドラム等の楽器にも申し分のないパフォーマンスを発揮してくれます。
このプライスは魅力的と思われるだけでなく、1年間という保証も付きますので、音楽を満喫していただけるはずです。
TANNOY だけではなく、ALTEC やJBL をご使用の方のご要望も、きっと叶えてくれることでしょう。
ウッドケースも標準で付きますので、振動対策的にも役立つと思います。
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0191   Marantz  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html

マランツ#7最初期としての、後期バージョンのご紹介です。
この製品は、まずは外観のコンディションから申し上げると、ボディとなるシャーシ部分も非常に綺麗に残っています。
特に入出力端子の後面シャーシにおいても、端子固定用のリベットも美しく整っています。

フォノ回路にも、オリジナルショートピンが2セットしっかりと付属しています。
各入出力端子のGND側にも、絶縁はしっかりとれており、不具合もございません。
但し、各入出力端子は通常の規格よりも小さいため、ケーブルの端子はスイッチクラフトのような、一回り小さな端子を使用することをおすすめいたします。
そうすることで、ケーブル間の接触不良は避けられることでしょう。

さてインナーサーキットにつきましては、LINE側のアウトとトーン回路のコンデンサーは、奇跡的にバンブルビーがまだ動作しており、問題ございません。
カップリングやEQのコンデンサーは、オーバーホールの時に交換いたしました。
動作状況はパーフェクトと言えます。
どうしてもEQをバンブルビーにしたいというご希望があれば、別途費用にてお取り替えも可能です。
このモデル7のEQアンプに使用されている真空管の1,2番の球には、TELEFUNKEN ECC 803 ダイヤモンドボトム付が採用されています。

サウンドは初期型とあって、非常に端正で淑やかやイメージです。
単に音に力があるとか、伸びやかな印象があるというよりも、持久力が圧倒的にあり、様々なパフォーマンスを見せながら、そのどれにも品格があるというイメージです。
これらは簡単に表現できるものではなく、なぜこのようなサウンドが生まれるのかわかりません。
全てがイリュージョンであり、匠だからこそ出来る技なのでしょう。
ぜひ体験してみてください。
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0058  MARANTZ  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html

マランツ#7は決して最初期モデルのみが、(例えばシリアル10×××等だけが)ベストではありません。
確かにこのシリアルナンバー近辺には、言葉では表現できないくらいの独特な響きを持ったものが多数あることは事実なのです。
しかし、それとは裏腹に全くつまらないものもあることも事実なのです。
#7のご購入を考えられている方は、もう少し冷静になられた方が良いでしょう。
ただ番号だけで物の善し悪しがわかるなら、正直これほど馬鹿げたことはありません。
本物とそうでないものを見極めることが重要です。

私共はあえて全ての商品をホームページには載せておりませんが、#7だけで常に20台以上保有しております。
間違いなく今までに扱った#7の数は、国内ではトップクラスだと思います。
その経験値から一つの警告として、番号だけで物の価値を計ることはやめたほうが良いということはお伝えしておきたいと思います。

さて、今回持っているコレクションの中から、中期に相当する#7をご紹介致します。
この個体は#7特有の艶や、変幻自在の表現力は当然ながら、それに加え筋肉質でありしなやかさも兼ね備えた、秀でた製品です。
まるで鍛え抜かれたバレリーナのプリンシパルの様と言っても良いでしょう。
美しく、しなやかで、力強さが溢れている感じです。

内容的にはパーフェクトです。
信号系のキャパシターはカップリングを除き、全てバンブルビーです。
もちろん、絶縁状態はパーフェクト。
真空管はテレフンケンのECC83 Diamond Bottomを装備し、こちらももちろん全て測定済です。
ご希望があれば、カップリングもバンブルビーに交換は可能です。

正直、使い込まれた初期型をはるかに凌駕します。
自信を持っておすすめ致します。
店頭にてアナログプレーヤーで、ご自分の耳でご確認ください。
レコードをご持参してお越しいただけることを、心よりお待ち申し上げております。
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0089  MARANTZ  Model-7      ¥1,760,000(税込) 
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html

マランツ#7Early Model のご紹介です。
最近ではバンブルビーのレプリカがかなり流通しているようです。
海外では高額で販売できるため、そのようなパーツが横行しているようです。
恐らく素人の方では判断できないものと思われます。

それはさておき、今回のEarly Model は機械的コンディションについては、申し分の無い状態まで仕上がっております。
トーン回路 BASS 、TREBLE のクリックも皆無の状態です。
セレン整流器のヒーター側(低圧側)は新品に取り換え済みです。
幸いにも高圧側は奇跡的に正常動作を保っております。
劣化したスポンジ等も当然ながら交換済です。
こうしたものは経年とともに劣化しますので、定期的に交換することが理想と思われますが、それほど短いスパンではありません。
いずれにせよ、消耗品は必ず交換した方が本来の性能を維持できます。

今回の#7は、非常に新鮮で爽やかな浸透力のあるサウンドを聴かせてくれます。
深い森の自然がそのまま残った、マイナスイオンが満ち溢れた空気は、人の心をフレッシュにしてくれます。
日常の喧騒で溜まったストレスや、肉体的疲労までも解消してくれます。
そうした空間を今回の#7は自宅のリスニングルームに展開してくれることでしょう。
ただただ綺麗なだけの音は全く無意味で、各楽器の持つ肌合感どれだけしっかり出るのか、それが重要なポイントです。

#7の真骨頂とはなんでしょうか。
やはりレコード再生です。
#7のイコライザーがどれほど貴重なのかは、言わずと知れたことです。
もちろん、ライン側の音色も見事であり、類いまれな表現力と、心の内側をくすぐられるような艶は、別格と言えるでしょう。
レコード再生においてこそ、#7の存在価値はあります。
それを語らずして#7云々を唱えられるのでしょうか。

あくまでもこれは私の主観と言っておきます。
ピアノや弦楽器もスタンウェイやベーゼンドルファー、ベヒシュタインであれば何でもよい、あるいはストラディヴァリ、グァルネリ、アマティ、ガダニーニなら何でもよい、そんなことはあり得ません。
ぜひ店頭にてご試聴ください。
ご来店をお待ちいたしております。
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0208    Marantz  Model-7 ウッドケース付       売約済
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html

マランツ#7の2万番台のご紹介です。
巷では初期型のシリアルナンバー1万番台が珍重されていることは、ユーザー様はご存知だと思いますが、実際のところ初期型の中には取り返しのつかない程ひどい製品も存在します。
ボリュームの製造メーカーが、クラロスタットからコスモスに変更になったのは、シリアルナンバー18×××からで、コスモス製ボリュームが代替品というわけではありません。
このボリュームがオリジナルであることに間違いはありません。

それはバランスボリュームにしてもしかりです。
ボリュームとしての完成度は、確かにクラロスタットの方が優秀であるという事実は変わりませんが、万が一不具合が生じた場合は、コスモスの場合の方が補修可能となります。
正直なところ、クラロスタットでは不可能です。
過去に何度もそのようなケースは経験いたしました。
音色的にも全てクラロスタットがパーフェクトではなく、この程度というものもたくさんありました。
実態を知れば知るほど、番号依存は恐ろしいと思います。

後期型のコスモス製ではあっても、初期型より素晴らしい製品は多々ございます。
しっかりと製品を吟味した上で、判断していただくことが重要と思います。
初期型の艶ある濃厚なまったりとした時間を感じさせないニュアンスは、良い製品であれば間違いなく感じ取れます。
それだけに、クラシックやジャズのファーストプレスを聴くには、この上ない製品と言えます。
ただ現代においては、多種多様な音楽を聴かれる方が非常に多く、しかも電子楽器を多用しており、複雑化しているのも現状です。

中高域以上の情報量や再現性を鑑みた場合、この後期型の情報量の多さという観点からすれば、非常に相性も良く今風のプレゼンスを十分に発揮できるようです。
後期型の特徴は、特に現代のジャズやクラシック、ソウル、J-POP、K-POP 、R&B 等には極めて向いているようです。
ユーザーの方も、機械を買うのではなく、ご自分にとって何が最適なアンプかをきちんと見極めた上で、ご購入を考えられた方が良いと思います。
そのお手伝いを私共は惜しみません。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0197   Marantz  Model-7           売約済
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html

世界的に人気のあるmarantz #7のご紹介です。
こちらは初期型の製品として分類されるものです。
初期型としては全てオリジナルシャーシのまま、綺麗に保管されたものです。
更には整流回路、ヒーターセレンや+B側セレンもメンテナンス対象として、整備されております。
信号系のSPRAGUE コンデンサーだけがよく話題に上りますが、それ以上に電源ブロックコンデンサーを含む、平滑回路の方が重要と言えましょう。
そこがしっかりとしていない状態で、いくらバンブルビーがどうこうと論じても意味がありません。

最近ではかなり高額な#7が販売されているようですが、私共は音楽の質感や内容を聴いているのであり、それを裏付けるようなデータを望むわけではありません。
数字を見て良いか悪いかと判断することの方がナンセンスです。
数字で裏付けられるのであれば、半導体アンプほど優れているものはなくなります。
しかし、実際はどうでしょう。
その真逆です。
それは世界的に証明されていることであり、認めざるを得ません。

音楽を語る上で必要なのは、残念ながら理系ではなく、文系と言えるでしょう。
McIntosh のゴードン・ガウとフランク・マッキントッシュの関係もしかりです。
音楽は電気的な機会からは始まっておらず、感覚の研ぎ澄まされた一部の天才によって生み出されたと言っても過言ではありません。
音楽の好きな愛好家は、純粋に音楽を受け入れ楽しむことが、本来の在り方ではないでしょうか。
ずっと特性を追い続けて悩み続けますか。
オーディオは音楽を楽しむものであり、悩み続けるものではありません。
それを簡単に紐解いてくれるのが、このmarantz #7です。
この製品を機械として感じるか、楽器の一部としてとらえるかはあなた次第かもしれません。

さて、ここで電気的なことを言うのもナンセンスですが、一通りしっかりとメンテナンスを施し、新鮮で生きたサウンドを楽しんでいただけるはずです。
心に響くサウンドをぜひ堪能してみてください。
#7に秘められた魅力は、間違いなくあなたを虜にするはずです。
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html


▲△▽▼


Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0020  Marantz Model-7            売約済
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html

以前より所有しておりました、後期型の優秀な個体のご紹介です。
この個体は非常に音が良く、艶やかでのびのびとした音色を聞かせてくれます。
メインボードを含め、ブラックビューティーでのメンテナンスを施してあります。
電源部のブロックコンデンサーも状態が良く、安定しています。

整流器ももちろん、高圧側、低圧側両方セレン整流器です。
将来的には消耗部品ですので、必ず劣化してきますが、そこはご安心ください。
かなりの個数の在庫をストックしておりますので、ご迷惑をおかけするようなことはございません。

その他、ご希望に応じてメインボードのコンデンサーもバンブルビーに交換することも可能です。
ただ、現時点では、開放感のある爽やかで伸びのあるサウンドですので、あえて交換する必要はありません。
素質があれば、ブラックビューティーでも十二分に満足する音を奏でてくれます。
透明感のあるサウンドは、まさに鮎が戯れる清流のようなイメージでしょうか。
濁りの無いミネラルをたっぷり含んだ水は命を育みます。

この個体の奏でる音は、ユーザー様を元気にし、活力を与えてくれるはずです。
店頭にてぜひご試聴ください。
技術者の言う余分なことを考えずに、純粋にサウンドをお楽しみください。
それが本来の在り方だと思います。

年中ケーブルを変えたり、機器を変えたりして疲れ果てている方、いらっしゃいませんか。
アドバイスをしてくれる人が信用できるかどうかは、その人とご自分の音楽観が合うかどうかです。
同じベクトルを持っていなければ、ご自分の求める音とは別の方向に行ってしまうでしょう。
ベストな音を追求してみませんか。
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html


▲△▽▼


Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0156  Marantz  Model-7        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html

大変コンディションの良いModel-7が入荷いたしました。
メインボードのキャパシターは現状で全てバンブルビーのままです。
これらは全て交換したのではなく、当時のままの状態であり、如何に使用頻度が少なく保存状態が良かったかを物語っております。
カップリングコンデンサーも、測定不可値まで絶縁は保証されており、その他も同様です。

そして肝心な電源部の整流回路は、勿論ですがセレン整流器でメンテナンスを施しております。
この部品は基本的には消耗品ですので、時間と共に交換の必要性はやむを得ないものと思われます。
なぜ肝心なのかと言いますと、セレンがダイオードになってしまうことで失われるものが大きいからです。
確かに電気的に言えば特性は良くなるのは間違いありませんが、音楽として捉えた場合に、艶や表情の豊かさが格段に損なわれます。
悪い言い方をすると、ギスギスした感じになるというのが一番わかりやすいかと思います。

そして高圧側は、耐圧と高熱による劣化を防ぐ目的で、セレンによるアップグレードを施しております。
それにより、より安定した動作が保証できます。
貴重な製品を今後守っていく上で、重要なポイントとなることでしょう。

さて、こちらの個体の特徴ですが、極めて慎ましいサウンドであり、下品さは微塵も感じません。
音楽を忠実にとらえ、湖面に映し出された逆さ富士の様に、芸術的な側面を見せてくれます。

価格が高い物だけが良い物というすり込まれた概念は、正確な判断を見失うことにもなりかねません。
本物の実力を持った製品こそが評価されていくことでしょう。
今回の様なMode-7 はその良い例とも言えます。
まだModel-7をお持ちでない方にとっては、今後のオーディオライフを変える一歩となるのではないでしょうか。
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの 装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1002.html#c160

[リバイバル3] 古いアンプやスピーカーにはリスクが有る 中川隆
127. 中川隆[-6937] koaQ7Jey 2025年5月05日 02:28:54 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[26]
<■445行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
オーディオの音はプリアンプの音色で8割方決まってしまいます。
スピーカーが安物でもプリアンプの音色さえ素晴らしければ、出てくる音色も素晴らしいのですね。
そしてプリアンプを買うならオリジナルの Marantz#7 以外に薦められるものは一つもありません。

Marantz#7 に匹敵するプリアンプは遂に一つも現れませんでした。
ラインアンプとしてCDを聴くだけの目的でも、Marantz#7 より音色が良いラインアンプは一つも存在しません。


マランツ #7 伝説の音の秘密
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004544


Marantz #7 伝説の音の秘密

Marantz #7 の精巧なレプリカを作ってもオリジナルの音は再現できない

管球プリアンプ、Marantz #7 は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。

特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。


これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。


例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


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訂正Marantz#7と言えども音質バラバラ
2021-09-15
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html

マランツ#7Cプリアンプと言えばオーディオの名機としての名声は間違いなく、マークレビンソン氏にまで影響。

トランジスターでマランツ#7レベルの再現とこれまた名機マークレビンソン、LNP-2が開発されたのは有名ですね。

高校生にしてオーディオに理解あったお父上から買ってもらったそのMarantz#7を今でも使い続けている友人。

「内部コンデンサーをスプラグ社のブラックビューティーからバンブルビーに全部交換してもらったら俄然よくなったよ。」と友人から。

では聴かせてと、せっかくだからMarantz#7を所有しながら、アナログから遠ざかって20年。
長らく鳴らしていなかった個体を持参して、オリジナル初期モデル相当の7と聴き比べさせていただきました。

ろくでもないMJ誌ではむろん、管球王国レベルでも期待出来ない、初期モデルのMarantz#7と17000ないし18000番以降相当品の自分の7との比較になります。

というのも、自分のは13000番台でありながら、途中のレストアで内部コンデンサーがスプラグ社のブラックビューティーに換装されて後期モデル相当になっていました。

自分の7の中身とブラックビューティーコンデンサー。

トーンコントロール周りがオリジナルのバンブルビー。ところが肝心のイコライザーと増幅回路部分はブラックビューティーに変わっていますね。


バンブルビーの初期モデル相当の7コンデンサー

20年ぶりに鳴らす自分の7。鳴るのかどうかから心配しましたが、きちんと鳴りました(笑)。
1997年に神戸のガス灯でのメンテナンスが良かったとは中身を見た友人からです。

残留ノイズも合格点。

半世紀前の設計の7にMarantz#9

現代アンプの富山のCS PORTの212アンプより残留ノイズがはるかに少ないというのも驚異的です。

オリジナルのテレフンケンのEL34が刺さっているMarantz#9と組み合わせてJBLハーツフィールドで鳴らしました。木製ケースに入っていないのが自分の7。


少なくとも現代の真空管アンプ、富山のCS PORTの212シングルより残留ノイズははるかに少ないです。

では肝心の音質は?
バンブルビーには負けました。
アメリカンな躍動感、生き生きとした楽器演奏の感じは明らかにバンブルビー。
思わず、自分の7に「日本のアンプのような音」と呟きました。
油絵の立体、躍動感がない日本画、陰影で遠近を出す欧米の演劇に対して、遠近法もなく、影は利用しない平面の能や歌舞伎。

と落ち込みましたが、友人からはとてもよい個体。ガス燈のおかげですよ。もし要らなければすぐに買わしてもらうとまで。

それでも自分の7はアメリカンサウンドが維持されていて、音質はいい方と。

これが後年のクラロスタットのボリュームから日本のアルプスに。
コンデンサーはスプラグのブラックビューティーすら失われ、どこぞか不明なコンデンサーの日本資本になったマランツのキット7Kになると、もはや7オリジナルとはかけ離れた音質だそうです。

背中をしっかり押していただけました。自分の7の元の状態への完全レストアを敢行します
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0215   Marantz  Model-7 ウッドケース付   ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html

マランツ#7初期型後期のご紹介です。
ボリュームとバランスボリュームを含め、クラロスタットのオリジナル完全装備の製品となります。
もちろん、メンテナンス済みの製品となります。
主立ったメインボードのSPRAGUE のキャパシターは交換済みです。

最近では、バンブルビーが装着されていることが優位性があり、もてはやされておりますが、このバンブルビーは現在では大半がリークしており、使用できる製品は極々わずかなのが実情です。
以前にもお話しましたが、ギター業界用にSPRAGUE バンブルビーの偽物が大量に出回っております。
事実、私共にも連絡が入りましたが、お断りした次第です。

リーク状態がどういうことを言っているのか、理解されていない方もいらっしゃると思います。
例えば一番簡単なのは、モデル7であればトーン回路の0.22uF 400V 、真空管で言えば4番5番に接続されているところですが、ここには117V 動作時で150V 前後は普通にかかります。
通常は反対側に0V でなければいけませんが、0.1V 〜0.2V 漏れただけで大変なことになります。
症状で言えばBASS、TREBLE をクリックする度に、大きなノイズが混入します。
絶対にそういうものではございませんので、ご注意ください。
製品としての完成度は高く、極めて安定しております。
初期特有のゆったり感に加え、情緒の深さや艶やかさも絶妙なバランスでブレンドされております。

真空管にはテレフンケンの、オリジナルダイヤモンドボトム付きを標準装備しております。
構築された音楽はこの真空管によるものだと思われます。
最初期型とは違い、若い音楽ファンの方のニーズにも十二分に応えられる製品であり、アコースティックな弦楽器やピアノ、ドラム等の楽器にも申し分のないパフォーマンスを発揮してくれます。
このプライスは魅力的と思われるだけでなく、1年間という保証も付きますので、音楽を満喫していただけるはずです。
TANNOY だけではなく、ALTEC やJBL をご使用の方のご要望も、きっと叶えてくれることでしょう。
ウッドケースも標準で付きますので、振動対策的にも役立つと思います。
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0191   Marantz  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html

マランツ#7最初期としての、後期バージョンのご紹介です。
この製品は、まずは外観のコンディションから申し上げると、ボディとなるシャーシ部分も非常に綺麗に残っています。
特に入出力端子の後面シャーシにおいても、端子固定用のリベットも美しく整っています。

フォノ回路にも、オリジナルショートピンが2セットしっかりと付属しています。
各入出力端子のGND側にも、絶縁はしっかりとれており、不具合もございません。
但し、各入出力端子は通常の規格よりも小さいため、ケーブルの端子はスイッチクラフトのような、一回り小さな端子を使用することをおすすめいたします。
そうすることで、ケーブル間の接触不良は避けられることでしょう。

さてインナーサーキットにつきましては、LINE側のアウトとトーン回路のコンデンサーは、奇跡的にバンブルビーがまだ動作しており、問題ございません。
カップリングやEQのコンデンサーは、オーバーホールの時に交換いたしました。
動作状況はパーフェクトと言えます。
どうしてもEQをバンブルビーにしたいというご希望があれば、別途費用にてお取り替えも可能です。
このモデル7のEQアンプに使用されている真空管の1,2番の球には、TELEFUNKEN ECC 803 ダイヤモンドボトム付が採用されています。

サウンドは初期型とあって、非常に端正で淑やかやイメージです。
単に音に力があるとか、伸びやかな印象があるというよりも、持久力が圧倒的にあり、様々なパフォーマンスを見せながら、そのどれにも品格があるというイメージです。
これらは簡単に表現できるものではなく、なぜこのようなサウンドが生まれるのかわかりません。
全てがイリュージョンであり、匠だからこそ出来る技なのでしょう。
ぜひ体験してみてください。
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0058  MARANTZ  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html

マランツ#7は決して最初期モデルのみが、(例えばシリアル10×××等だけが)ベストではありません。
確かにこのシリアルナンバー近辺には、言葉では表現できないくらいの独特な響きを持ったものが多数あることは事実なのです。
しかし、それとは裏腹に全くつまらないものもあることも事実なのです。
#7のご購入を考えられている方は、もう少し冷静になられた方が良いでしょう。
ただ番号だけで物の善し悪しがわかるなら、正直これほど馬鹿げたことはありません。
本物とそうでないものを見極めることが重要です。

私共はあえて全ての商品をホームページには載せておりませんが、#7だけで常に20台以上保有しております。
間違いなく今までに扱った#7の数は、国内ではトップクラスだと思います。
その経験値から一つの警告として、番号だけで物の価値を計ることはやめたほうが良いということはお伝えしておきたいと思います。

さて、今回持っているコレクションの中から、中期に相当する#7をご紹介致します。
この個体は#7特有の艶や、変幻自在の表現力は当然ながら、それに加え筋肉質でありしなやかさも兼ね備えた、秀でた製品です。
まるで鍛え抜かれたバレリーナのプリンシパルの様と言っても良いでしょう。
美しく、しなやかで、力強さが溢れている感じです。

内容的にはパーフェクトです。
信号系のキャパシターはカップリングを除き、全てバンブルビーです。
もちろん、絶縁状態はパーフェクト。
真空管はテレフンケンのECC83 Diamond Bottomを装備し、こちらももちろん全て測定済です。
ご希望があれば、カップリングもバンブルビーに交換は可能です。

正直、使い込まれた初期型をはるかに凌駕します。
自信を持っておすすめ致します。
店頭にてアナログプレーヤーで、ご自分の耳でご確認ください。
レコードをご持参してお越しいただけることを、心よりお待ち申し上げております。
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0089  MARANTZ  Model-7      ¥1,760,000(税込) 
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html

マランツ#7Early Model のご紹介です。
最近ではバンブルビーのレプリカがかなり流通しているようです。
海外では高額で販売できるため、そのようなパーツが横行しているようです。
恐らく素人の方では判断できないものと思われます。

それはさておき、今回のEarly Model は機械的コンディションについては、申し分の無い状態まで仕上がっております。
トーン回路 BASS 、TREBLE のクリックも皆無の状態です。
セレン整流器のヒーター側(低圧側)は新品に取り換え済みです。
幸いにも高圧側は奇跡的に正常動作を保っております。
劣化したスポンジ等も当然ながら交換済です。
こうしたものは経年とともに劣化しますので、定期的に交換することが理想と思われますが、それほど短いスパンではありません。
いずれにせよ、消耗品は必ず交換した方が本来の性能を維持できます。

今回の#7は、非常に新鮮で爽やかな浸透力のあるサウンドを聴かせてくれます。
深い森の自然がそのまま残った、マイナスイオンが満ち溢れた空気は、人の心をフレッシュにしてくれます。
日常の喧騒で溜まったストレスや、肉体的疲労までも解消してくれます。
そうした空間を今回の#7は自宅のリスニングルームに展開してくれることでしょう。
ただただ綺麗なだけの音は全く無意味で、各楽器の持つ肌合感どれだけしっかり出るのか、それが重要なポイントです。

#7の真骨頂とはなんでしょうか。
やはりレコード再生です。
#7のイコライザーがどれほど貴重なのかは、言わずと知れたことです。
もちろん、ライン側の音色も見事であり、類いまれな表現力と、心の内側をくすぐられるような艶は、別格と言えるでしょう。
レコード再生においてこそ、#7の存在価値はあります。
それを語らずして#7云々を唱えられるのでしょうか。

あくまでもこれは私の主観と言っておきます。
ピアノや弦楽器もスタンウェイやベーゼンドルファー、ベヒシュタインであれば何でもよい、あるいはストラディヴァリ、グァルネリ、アマティ、ガダニーニなら何でもよい、そんなことはあり得ません。
ぜひ店頭にてご試聴ください。
ご来店をお待ちいたしております。
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0208    Marantz  Model-7 ウッドケース付       売約済
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html

マランツ#7の2万番台のご紹介です。
巷では初期型のシリアルナンバー1万番台が珍重されていることは、ユーザー様はご存知だと思いますが、実際のところ初期型の中には取り返しのつかない程ひどい製品も存在します。
ボリュームの製造メーカーが、クラロスタットからコスモスに変更になったのは、シリアルナンバー18×××からで、コスモス製ボリュームが代替品というわけではありません。
このボリュームがオリジナルであることに間違いはありません。

それはバランスボリュームにしてもしかりです。
ボリュームとしての完成度は、確かにクラロスタットの方が優秀であるという事実は変わりませんが、万が一不具合が生じた場合は、コスモスの場合の方が補修可能となります。
正直なところ、クラロスタットでは不可能です。
過去に何度もそのようなケースは経験いたしました。
音色的にも全てクラロスタットがパーフェクトではなく、この程度というものもたくさんありました。
実態を知れば知るほど、番号依存は恐ろしいと思います。

後期型のコスモス製ではあっても、初期型より素晴らしい製品は多々ございます。
しっかりと製品を吟味した上で、判断していただくことが重要と思います。
初期型の艶ある濃厚なまったりとした時間を感じさせないニュアンスは、良い製品であれば間違いなく感じ取れます。
それだけに、クラシックやジャズのファーストプレスを聴くには、この上ない製品と言えます。
ただ現代においては、多種多様な音楽を聴かれる方が非常に多く、しかも電子楽器を多用しており、複雑化しているのも現状です。

中高域以上の情報量や再現性を鑑みた場合、この後期型の情報量の多さという観点からすれば、非常に相性も良く今風のプレゼンスを十分に発揮できるようです。
後期型の特徴は、特に現代のジャズやクラシック、ソウル、J-POP、K-POP 、R&B 等には極めて向いているようです。
ユーザーの方も、機械を買うのではなく、ご自分にとって何が最適なアンプかをきちんと見極めた上で、ご購入を考えられた方が良いと思います。
そのお手伝いを私共は惜しみません。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0197   Marantz  Model-7           売約済
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html

世界的に人気のあるmarantz #7のご紹介です。
こちらは初期型の製品として分類されるものです。
初期型としては全てオリジナルシャーシのまま、綺麗に保管されたものです。
更には整流回路、ヒーターセレンや+B側セレンもメンテナンス対象として、整備されております。
信号系のSPRAGUE コンデンサーだけがよく話題に上りますが、それ以上に電源ブロックコンデンサーを含む、平滑回路の方が重要と言えましょう。
そこがしっかりとしていない状態で、いくらバンブルビーがどうこうと論じても意味がありません。

最近ではかなり高額な#7が販売されているようですが、私共は音楽の質感や内容を聴いているのであり、それを裏付けるようなデータを望むわけではありません。
数字を見て良いか悪いかと判断することの方がナンセンスです。
数字で裏付けられるのであれば、半導体アンプほど優れているものはなくなります。
しかし、実際はどうでしょう。
その真逆です。
それは世界的に証明されていることであり、認めざるを得ません。

音楽を語る上で必要なのは、残念ながら理系ではなく、文系と言えるでしょう。
McIntosh のゴードン・ガウとフランク・マッキントッシュの関係もしかりです。
音楽は電気的な機会からは始まっておらず、感覚の研ぎ澄まされた一部の天才によって生み出されたと言っても過言ではありません。
音楽の好きな愛好家は、純粋に音楽を受け入れ楽しむことが、本来の在り方ではないでしょうか。
ずっと特性を追い続けて悩み続けますか。
オーディオは音楽を楽しむものであり、悩み続けるものではありません。
それを簡単に紐解いてくれるのが、このmarantz #7です。
この製品を機械として感じるか、楽器の一部としてとらえるかはあなた次第かもしれません。

さて、ここで電気的なことを言うのもナンセンスですが、一通りしっかりとメンテナンスを施し、新鮮で生きたサウンドを楽しんでいただけるはずです。
心に響くサウンドをぜひ堪能してみてください。
#7に秘められた魅力は、間違いなくあなたを虜にするはずです。
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0020  Marantz Model-7            売約済
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html

以前より所有しておりました、後期型の優秀な個体のご紹介です。
この個体は非常に音が良く、艶やかでのびのびとした音色を聞かせてくれます。
メインボードを含め、ブラックビューティーでのメンテナンスを施してあります。
電源部のブロックコンデンサーも状態が良く、安定しています。

整流器ももちろん、高圧側、低圧側両方セレン整流器です。
将来的には消耗部品ですので、必ず劣化してきますが、そこはご安心ください。
かなりの個数の在庫をストックしておりますので、ご迷惑をおかけするようなことはございません。

その他、ご希望に応じてメインボードのコンデンサーもバンブルビーに交換することも可能です。
ただ、現時点では、開放感のある爽やかで伸びのあるサウンドですので、あえて交換する必要はありません。
素質があれば、ブラックビューティーでも十二分に満足する音を奏でてくれます。
透明感のあるサウンドは、まさに鮎が戯れる清流のようなイメージでしょうか。
濁りの無いミネラルをたっぷり含んだ水は命を育みます。

この個体の奏でる音は、ユーザー様を元気にし、活力を与えてくれるはずです。
店頭にてぜひご試聴ください。
技術者の言う余分なことを考えずに、純粋にサウンドをお楽しみください。
それが本来の在り方だと思います。

年中ケーブルを変えたり、機器を変えたりして疲れ果てている方、いらっしゃいませんか。
アドバイスをしてくれる人が信用できるかどうかは、その人とご自分の音楽観が合うかどうかです。
同じベクトルを持っていなければ、ご自分の求める音とは別の方向に行ってしまうでしょう。
ベストな音を追求してみませんか。
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0156  Marantz  Model-7        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html

大変コンディションの良いModel-7が入荷いたしました。
メインボードのキャパシターは現状で全てバンブルビーのままです。
これらは全て交換したのではなく、当時のままの状態であり、如何に使用頻度が少なく保存状態が良かったかを物語っております。
カップリングコンデンサーも、測定不可値まで絶縁は保証されており、その他も同様です。

そして肝心な電源部の整流回路は、勿論ですがセレン整流器でメンテナンスを施しております。
この部品は基本的には消耗品ですので、時間と共に交換の必要性はやむを得ないものと思われます。
なぜ肝心なのかと言いますと、セレンがダイオードになってしまうことで失われるものが大きいからです。
確かに電気的に言えば特性は良くなるのは間違いありませんが、音楽として捉えた場合に、艶や表情の豊かさが格段に損なわれます。
悪い言い方をすると、ギスギスした感じになるというのが一番わかりやすいかと思います。

そして高圧側は、耐圧と高熱による劣化を防ぐ目的で、セレンによるアップグレードを施しております。
それにより、より安定した動作が保証できます。
貴重な製品を今後守っていく上で、重要なポイントとなることでしょう。

さて、こちらの個体の特徴ですが、極めて慎ましいサウンドであり、下品さは微塵も感じません。
音楽を忠実にとらえ、湖面に映し出された逆さ富士の様に、芸術的な側面を見せてくれます。

価格が高い物だけが良い物というすり込まれた概念は、正確な判断を見失うことにもなりかねません。
本物の実力を持った製品こそが評価されていくことでしょう。
今回の様なMode-7 はその良い例とも言えます。
まだModel-7をお持ちでない方にとっては、今後のオーディオライフを変える一歩となるのではないでしょうか。
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの 装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/832.html#c127

[リバイバル3] ハイエンド・スピーカーの世界 中川隆
199. 中川隆[-6936] koaQ7Jey 2025年5月05日 02:29:56 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[27]
<■445行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
オーディオの音はプリアンプの音色で8割方決まってしまいます。
スピーカーが安物でもプリアンプの音色さえ素晴らしければ、出てくる音色も素晴らしいのですね。
そしてプリアンプを買うならオリジナルの Marantz#7 以外に薦められるものは一つもありません。

Marantz#7 に匹敵するプリアンプは遂に一つも現れませんでした。
ラインアンプとしてCDを聴くだけの目的でも、Marantz#7 より音色が良いラインアンプは一つも存在しません。


マランツ #7 伝説の音の秘密
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004544


Marantz #7 伝説の音の秘密

Marantz #7 の精巧なレプリカを作ってもオリジナルの音は再現できない

管球プリアンプ、Marantz #7 は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。

特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。


これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。


例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


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訂正Marantz#7と言えども音質バラバラ
2021-09-15
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html

マランツ#7Cプリアンプと言えばオーディオの名機としての名声は間違いなく、マークレビンソン氏にまで影響。

トランジスターでマランツ#7レベルの再現とこれまた名機マークレビンソン、LNP-2が開発されたのは有名ですね。

高校生にしてオーディオに理解あったお父上から買ってもらったそのMarantz#7を今でも使い続けている友人。

「内部コンデンサーをスプラグ社のブラックビューティーからバンブルビーに全部交換してもらったら俄然よくなったよ。」と友人から。

では聴かせてと、せっかくだからMarantz#7を所有しながら、アナログから遠ざかって20年。
長らく鳴らしていなかった個体を持参して、オリジナル初期モデル相当の7と聴き比べさせていただきました。

ろくでもないMJ誌ではむろん、管球王国レベルでも期待出来ない、初期モデルのMarantz#7と17000ないし18000番以降相当品の自分の7との比較になります。

というのも、自分のは13000番台でありながら、途中のレストアで内部コンデンサーがスプラグ社のブラックビューティーに換装されて後期モデル相当になっていました。

自分の7の中身とブラックビューティーコンデンサー。

トーンコントロール周りがオリジナルのバンブルビー。ところが肝心のイコライザーと増幅回路部分はブラックビューティーに変わっていますね。


バンブルビーの初期モデル相当の7コンデンサー

20年ぶりに鳴らす自分の7。鳴るのかどうかから心配しましたが、きちんと鳴りました(笑)。
1997年に神戸のガス灯でのメンテナンスが良かったとは中身を見た友人からです。

残留ノイズも合格点。

半世紀前の設計の7にMarantz#9

現代アンプの富山のCS PORTの212アンプより残留ノイズがはるかに少ないというのも驚異的です。

オリジナルのテレフンケンのEL34が刺さっているMarantz#9と組み合わせてJBLハーツフィールドで鳴らしました。木製ケースに入っていないのが自分の7。


少なくとも現代の真空管アンプ、富山のCS PORTの212シングルより残留ノイズははるかに少ないです。

では肝心の音質は?
バンブルビーには負けました。
アメリカンな躍動感、生き生きとした楽器演奏の感じは明らかにバンブルビー。
思わず、自分の7に「日本のアンプのような音」と呟きました。
油絵の立体、躍動感がない日本画、陰影で遠近を出す欧米の演劇に対して、遠近法もなく、影は利用しない平面の能や歌舞伎。

と落ち込みましたが、友人からはとてもよい個体。ガス燈のおかげですよ。もし要らなければすぐに買わしてもらうとまで。

それでも自分の7はアメリカンサウンドが維持されていて、音質はいい方と。

これが後年のクラロスタットのボリュームから日本のアルプスに。
コンデンサーはスプラグのブラックビューティーすら失われ、どこぞか不明なコンデンサーの日本資本になったマランツのキット7Kになると、もはや7オリジナルとはかけ離れた音質だそうです。

背中をしっかり押していただけました。自分の7の元の状態への完全レストアを敢行します
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0215   Marantz  Model-7 ウッドケース付   ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html

マランツ#7初期型後期のご紹介です。
ボリュームとバランスボリュームを含め、クラロスタットのオリジナル完全装備の製品となります。
もちろん、メンテナンス済みの製品となります。
主立ったメインボードのSPRAGUE のキャパシターは交換済みです。

最近では、バンブルビーが装着されていることが優位性があり、もてはやされておりますが、このバンブルビーは現在では大半がリークしており、使用できる製品は極々わずかなのが実情です。
以前にもお話しましたが、ギター業界用にSPRAGUE バンブルビーの偽物が大量に出回っております。
事実、私共にも連絡が入りましたが、お断りした次第です。

リーク状態がどういうことを言っているのか、理解されていない方もいらっしゃると思います。
例えば一番簡単なのは、モデル7であればトーン回路の0.22uF 400V 、真空管で言えば4番5番に接続されているところですが、ここには117V 動作時で150V 前後は普通にかかります。
通常は反対側に0V でなければいけませんが、0.1V 〜0.2V 漏れただけで大変なことになります。
症状で言えばBASS、TREBLE をクリックする度に、大きなノイズが混入します。
絶対にそういうものではございませんので、ご注意ください。
製品としての完成度は高く、極めて安定しております。
初期特有のゆったり感に加え、情緒の深さや艶やかさも絶妙なバランスでブレンドされております。

真空管にはテレフンケンの、オリジナルダイヤモンドボトム付きを標準装備しております。
構築された音楽はこの真空管によるものだと思われます。
最初期型とは違い、若い音楽ファンの方のニーズにも十二分に応えられる製品であり、アコースティックな弦楽器やピアノ、ドラム等の楽器にも申し分のないパフォーマンスを発揮してくれます。
このプライスは魅力的と思われるだけでなく、1年間という保証も付きますので、音楽を満喫していただけるはずです。
TANNOY だけではなく、ALTEC やJBL をご使用の方のご要望も、きっと叶えてくれることでしょう。
ウッドケースも標準で付きますので、振動対策的にも役立つと思います。
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0191   Marantz  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html

マランツ#7最初期としての、後期バージョンのご紹介です。
この製品は、まずは外観のコンディションから申し上げると、ボディとなるシャーシ部分も非常に綺麗に残っています。
特に入出力端子の後面シャーシにおいても、端子固定用のリベットも美しく整っています。

フォノ回路にも、オリジナルショートピンが2セットしっかりと付属しています。
各入出力端子のGND側にも、絶縁はしっかりとれており、不具合もございません。
但し、各入出力端子は通常の規格よりも小さいため、ケーブルの端子はスイッチクラフトのような、一回り小さな端子を使用することをおすすめいたします。
そうすることで、ケーブル間の接触不良は避けられることでしょう。

さてインナーサーキットにつきましては、LINE側のアウトとトーン回路のコンデンサーは、奇跡的にバンブルビーがまだ動作しており、問題ございません。
カップリングやEQのコンデンサーは、オーバーホールの時に交換いたしました。
動作状況はパーフェクトと言えます。
どうしてもEQをバンブルビーにしたいというご希望があれば、別途費用にてお取り替えも可能です。
このモデル7のEQアンプに使用されている真空管の1,2番の球には、TELEFUNKEN ECC 803 ダイヤモンドボトム付が採用されています。

サウンドは初期型とあって、非常に端正で淑やかやイメージです。
単に音に力があるとか、伸びやかな印象があるというよりも、持久力が圧倒的にあり、様々なパフォーマンスを見せながら、そのどれにも品格があるというイメージです。
これらは簡単に表現できるものではなく、なぜこのようなサウンドが生まれるのかわかりません。
全てがイリュージョンであり、匠だからこそ出来る技なのでしょう。
ぜひ体験してみてください。
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0058  MARANTZ  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html

マランツ#7は決して最初期モデルのみが、(例えばシリアル10×××等だけが)ベストではありません。
確かにこのシリアルナンバー近辺には、言葉では表現できないくらいの独特な響きを持ったものが多数あることは事実なのです。
しかし、それとは裏腹に全くつまらないものもあることも事実なのです。
#7のご購入を考えられている方は、もう少し冷静になられた方が良いでしょう。
ただ番号だけで物の善し悪しがわかるなら、正直これほど馬鹿げたことはありません。
本物とそうでないものを見極めることが重要です。

私共はあえて全ての商品をホームページには載せておりませんが、#7だけで常に20台以上保有しております。
間違いなく今までに扱った#7の数は、国内ではトップクラスだと思います。
その経験値から一つの警告として、番号だけで物の価値を計ることはやめたほうが良いということはお伝えしておきたいと思います。

さて、今回持っているコレクションの中から、中期に相当する#7をご紹介致します。
この個体は#7特有の艶や、変幻自在の表現力は当然ながら、それに加え筋肉質でありしなやかさも兼ね備えた、秀でた製品です。
まるで鍛え抜かれたバレリーナのプリンシパルの様と言っても良いでしょう。
美しく、しなやかで、力強さが溢れている感じです。

内容的にはパーフェクトです。
信号系のキャパシターはカップリングを除き、全てバンブルビーです。
もちろん、絶縁状態はパーフェクト。
真空管はテレフンケンのECC83 Diamond Bottomを装備し、こちらももちろん全て測定済です。
ご希望があれば、カップリングもバンブルビーに交換は可能です。

正直、使い込まれた初期型をはるかに凌駕します。
自信を持っておすすめ致します。
店頭にてアナログプレーヤーで、ご自分の耳でご確認ください。
レコードをご持参してお越しいただけることを、心よりお待ち申し上げております。
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0089  MARANTZ  Model-7      ¥1,760,000(税込) 
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html

マランツ#7Early Model のご紹介です。
最近ではバンブルビーのレプリカがかなり流通しているようです。
海外では高額で販売できるため、そのようなパーツが横行しているようです。
恐らく素人の方では判断できないものと思われます。

それはさておき、今回のEarly Model は機械的コンディションについては、申し分の無い状態まで仕上がっております。
トーン回路 BASS 、TREBLE のクリックも皆無の状態です。
セレン整流器のヒーター側(低圧側)は新品に取り換え済みです。
幸いにも高圧側は奇跡的に正常動作を保っております。
劣化したスポンジ等も当然ながら交換済です。
こうしたものは経年とともに劣化しますので、定期的に交換することが理想と思われますが、それほど短いスパンではありません。
いずれにせよ、消耗品は必ず交換した方が本来の性能を維持できます。

今回の#7は、非常に新鮮で爽やかな浸透力のあるサウンドを聴かせてくれます。
深い森の自然がそのまま残った、マイナスイオンが満ち溢れた空気は、人の心をフレッシュにしてくれます。
日常の喧騒で溜まったストレスや、肉体的疲労までも解消してくれます。
そうした空間を今回の#7は自宅のリスニングルームに展開してくれることでしょう。
ただただ綺麗なだけの音は全く無意味で、各楽器の持つ肌合感どれだけしっかり出るのか、それが重要なポイントです。

#7の真骨頂とはなんでしょうか。
やはりレコード再生です。
#7のイコライザーがどれほど貴重なのかは、言わずと知れたことです。
もちろん、ライン側の音色も見事であり、類いまれな表現力と、心の内側をくすぐられるような艶は、別格と言えるでしょう。
レコード再生においてこそ、#7の存在価値はあります。
それを語らずして#7云々を唱えられるのでしょうか。

あくまでもこれは私の主観と言っておきます。
ピアノや弦楽器もスタンウェイやベーゼンドルファー、ベヒシュタインであれば何でもよい、あるいはストラディヴァリ、グァルネリ、アマティ、ガダニーニなら何でもよい、そんなことはあり得ません。
ぜひ店頭にてご試聴ください。
ご来店をお待ちいたしております。
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0208    Marantz  Model-7 ウッドケース付       売約済
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html

マランツ#7の2万番台のご紹介です。
巷では初期型のシリアルナンバー1万番台が珍重されていることは、ユーザー様はご存知だと思いますが、実際のところ初期型の中には取り返しのつかない程ひどい製品も存在します。
ボリュームの製造メーカーが、クラロスタットからコスモスに変更になったのは、シリアルナンバー18×××からで、コスモス製ボリュームが代替品というわけではありません。
このボリュームがオリジナルであることに間違いはありません。

それはバランスボリュームにしてもしかりです。
ボリュームとしての完成度は、確かにクラロスタットの方が優秀であるという事実は変わりませんが、万が一不具合が生じた場合は、コスモスの場合の方が補修可能となります。
正直なところ、クラロスタットでは不可能です。
過去に何度もそのようなケースは経験いたしました。
音色的にも全てクラロスタットがパーフェクトではなく、この程度というものもたくさんありました。
実態を知れば知るほど、番号依存は恐ろしいと思います。

後期型のコスモス製ではあっても、初期型より素晴らしい製品は多々ございます。
しっかりと製品を吟味した上で、判断していただくことが重要と思います。
初期型の艶ある濃厚なまったりとした時間を感じさせないニュアンスは、良い製品であれば間違いなく感じ取れます。
それだけに、クラシックやジャズのファーストプレスを聴くには、この上ない製品と言えます。
ただ現代においては、多種多様な音楽を聴かれる方が非常に多く、しかも電子楽器を多用しており、複雑化しているのも現状です。

中高域以上の情報量や再現性を鑑みた場合、この後期型の情報量の多さという観点からすれば、非常に相性も良く今風のプレゼンスを十分に発揮できるようです。
後期型の特徴は、特に現代のジャズやクラシック、ソウル、J-POP、K-POP 、R&B 等には極めて向いているようです。
ユーザーの方も、機械を買うのではなく、ご自分にとって何が最適なアンプかをきちんと見極めた上で、ご購入を考えられた方が良いと思います。
そのお手伝いを私共は惜しみません。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0197   Marantz  Model-7           売約済
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html

世界的に人気のあるmarantz #7のご紹介です。
こちらは初期型の製品として分類されるものです。
初期型としては全てオリジナルシャーシのまま、綺麗に保管されたものです。
更には整流回路、ヒーターセレンや+B側セレンもメンテナンス対象として、整備されております。
信号系のSPRAGUE コンデンサーだけがよく話題に上りますが、それ以上に電源ブロックコンデンサーを含む、平滑回路の方が重要と言えましょう。
そこがしっかりとしていない状態で、いくらバンブルビーがどうこうと論じても意味がありません。

最近ではかなり高額な#7が販売されているようですが、私共は音楽の質感や内容を聴いているのであり、それを裏付けるようなデータを望むわけではありません。
数字を見て良いか悪いかと判断することの方がナンセンスです。
数字で裏付けられるのであれば、半導体アンプほど優れているものはなくなります。
しかし、実際はどうでしょう。
その真逆です。
それは世界的に証明されていることであり、認めざるを得ません。

音楽を語る上で必要なのは、残念ながら理系ではなく、文系と言えるでしょう。
McIntosh のゴードン・ガウとフランク・マッキントッシュの関係もしかりです。
音楽は電気的な機会からは始まっておらず、感覚の研ぎ澄まされた一部の天才によって生み出されたと言っても過言ではありません。
音楽の好きな愛好家は、純粋に音楽を受け入れ楽しむことが、本来の在り方ではないでしょうか。
ずっと特性を追い続けて悩み続けますか。
オーディオは音楽を楽しむものであり、悩み続けるものではありません。
それを簡単に紐解いてくれるのが、このmarantz #7です。
この製品を機械として感じるか、楽器の一部としてとらえるかはあなた次第かもしれません。

さて、ここで電気的なことを言うのもナンセンスですが、一通りしっかりとメンテナンスを施し、新鮮で生きたサウンドを楽しんでいただけるはずです。
心に響くサウンドをぜひ堪能してみてください。
#7に秘められた魅力は、間違いなくあなたを虜にするはずです。
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0020  Marantz Model-7            売約済
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html

以前より所有しておりました、後期型の優秀な個体のご紹介です。
この個体は非常に音が良く、艶やかでのびのびとした音色を聞かせてくれます。
メインボードを含め、ブラックビューティーでのメンテナンスを施してあります。
電源部のブロックコンデンサーも状態が良く、安定しています。

整流器ももちろん、高圧側、低圧側両方セレン整流器です。
将来的には消耗部品ですので、必ず劣化してきますが、そこはご安心ください。
かなりの個数の在庫をストックしておりますので、ご迷惑をおかけするようなことはございません。

その他、ご希望に応じてメインボードのコンデンサーもバンブルビーに交換することも可能です。
ただ、現時点では、開放感のある爽やかで伸びのあるサウンドですので、あえて交換する必要はありません。
素質があれば、ブラックビューティーでも十二分に満足する音を奏でてくれます。
透明感のあるサウンドは、まさに鮎が戯れる清流のようなイメージでしょうか。
濁りの無いミネラルをたっぷり含んだ水は命を育みます。

この個体の奏でる音は、ユーザー様を元気にし、活力を与えてくれるはずです。
店頭にてぜひご試聴ください。
技術者の言う余分なことを考えずに、純粋にサウンドをお楽しみください。
それが本来の在り方だと思います。

年中ケーブルを変えたり、機器を変えたりして疲れ果てている方、いらっしゃいませんか。
アドバイスをしてくれる人が信用できるかどうかは、その人とご自分の音楽観が合うかどうかです。
同じベクトルを持っていなければ、ご自分の求める音とは別の方向に行ってしまうでしょう。
ベストな音を追求してみませんか。
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0156  Marantz  Model-7        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html

大変コンディションの良いModel-7が入荷いたしました。
メインボードのキャパシターは現状で全てバンブルビーのままです。
これらは全て交換したのではなく、当時のままの状態であり、如何に使用頻度が少なく保存状態が良かったかを物語っております。
カップリングコンデンサーも、測定不可値まで絶縁は保証されており、その他も同様です。

そして肝心な電源部の整流回路は、勿論ですがセレン整流器でメンテナンスを施しております。
この部品は基本的には消耗品ですので、時間と共に交換の必要性はやむを得ないものと思われます。
なぜ肝心なのかと言いますと、セレンがダイオードになってしまうことで失われるものが大きいからです。
確かに電気的に言えば特性は良くなるのは間違いありませんが、音楽として捉えた場合に、艶や表情の豊かさが格段に損なわれます。
悪い言い方をすると、ギスギスした感じになるというのが一番わかりやすいかと思います。

そして高圧側は、耐圧と高熱による劣化を防ぐ目的で、セレンによるアップグレードを施しております。
それにより、より安定した動作が保証できます。
貴重な製品を今後守っていく上で、重要なポイントとなることでしょう。

さて、こちらの個体の特徴ですが、極めて慎ましいサウンドであり、下品さは微塵も感じません。
音楽を忠実にとらえ、湖面に映し出された逆さ富士の様に、芸術的な側面を見せてくれます。

価格が高い物だけが良い物というすり込まれた概念は、正確な判断を見失うことにもなりかねません。
本物の実力を持った製品こそが評価されていくことでしょう。
今回の様なMode-7 はその良い例とも言えます。
まだModel-7をお持ちでない方にとっては、今後のオーディオライフを変える一歩となるのではないでしょうか。
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html


▲△▽▼


Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの 装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/697.html#c199

[リバイバル3] スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか? 中川隆
101. 中川隆[-6935] koaQ7Jey 2025年5月05日 02:30:47 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[28]
<■445行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
オーディオの音はプリアンプの音色で8割方決まってしまいます。
スピーカーが安物でもプリアンプの音色さえ素晴らしければ、出てくる音色も素晴らしいのですね。
そしてプリアンプを買うならオリジナルの Marantz#7 以外に薦められるものは一つもありません。

Marantz#7 に匹敵するプリアンプは遂に一つも現れませんでした。
ラインアンプとしてCDを聴くだけの目的でも、Marantz#7 より音色が良いラインアンプは一つも存在しません。


マランツ #7 伝説の音の秘密
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004544


Marantz #7 伝説の音の秘密

Marantz #7 の精巧なレプリカを作ってもオリジナルの音は再現できない

管球プリアンプ、Marantz #7 は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。

特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。


これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。


例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。
http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


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訂正Marantz#7と言えども音質バラバラ
2021-09-15
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html

マランツ#7Cプリアンプと言えばオーディオの名機としての名声は間違いなく、マークレビンソン氏にまで影響。

トランジスターでマランツ#7レベルの再現とこれまた名機マークレビンソン、LNP-2が開発されたのは有名ですね。

高校生にしてオーディオに理解あったお父上から買ってもらったそのMarantz#7を今でも使い続けている友人。

「内部コンデンサーをスプラグ社のブラックビューティーからバンブルビーに全部交換してもらったら俄然よくなったよ。」と友人から。

では聴かせてと、せっかくだからMarantz#7を所有しながら、アナログから遠ざかって20年。
長らく鳴らしていなかった個体を持参して、オリジナル初期モデル相当の7と聴き比べさせていただきました。

ろくでもないMJ誌ではむろん、管球王国レベルでも期待出来ない、初期モデルのMarantz#7と17000ないし18000番以降相当品の自分の7との比較になります。

というのも、自分のは13000番台でありながら、途中のレストアで内部コンデンサーがスプラグ社のブラックビューティーに換装されて後期モデル相当になっていました。

自分の7の中身とブラックビューティーコンデンサー。

トーンコントロール周りがオリジナルのバンブルビー。ところが肝心のイコライザーと増幅回路部分はブラックビューティーに変わっていますね。


バンブルビーの初期モデル相当の7コンデンサー

20年ぶりに鳴らす自分の7。鳴るのかどうかから心配しましたが、きちんと鳴りました(笑)。
1997年に神戸のガス灯でのメンテナンスが良かったとは中身を見た友人からです。

残留ノイズも合格点。

半世紀前の設計の7にMarantz#9

現代アンプの富山のCS PORTの212アンプより残留ノイズがはるかに少ないというのも驚異的です。

オリジナルのテレフンケンのEL34が刺さっているMarantz#9と組み合わせてJBLハーツフィールドで鳴らしました。木製ケースに入っていないのが自分の7。


少なくとも現代の真空管アンプ、富山のCS PORTの212シングルより残留ノイズははるかに少ないです。

では肝心の音質は?
バンブルビーには負けました。
アメリカンな躍動感、生き生きとした楽器演奏の感じは明らかにバンブルビー。
思わず、自分の7に「日本のアンプのような音」と呟きました。
油絵の立体、躍動感がない日本画、陰影で遠近を出す欧米の演劇に対して、遠近法もなく、影は利用しない平面の能や歌舞伎。

と落ち込みましたが、友人からはとてもよい個体。ガス燈のおかげですよ。もし要らなければすぐに買わしてもらうとまで。

それでも自分の7はアメリカンサウンドが維持されていて、音質はいい方と。

これが後年のクラロスタットのボリュームから日本のアルプスに。
コンデンサーはスプラグのブラックビューティーすら失われ、どこぞか不明なコンデンサーの日本資本になったマランツのキット7Kになると、もはや7オリジナルとはかけ離れた音質だそうです。

背中をしっかり押していただけました。自分の7の元の状態への完全レストアを敢行します
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0215   Marantz  Model-7 ウッドケース付   ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html

マランツ#7初期型後期のご紹介です。
ボリュームとバランスボリュームを含め、クラロスタットのオリジナル完全装備の製品となります。
もちろん、メンテナンス済みの製品となります。
主立ったメインボードのSPRAGUE のキャパシターは交換済みです。

最近では、バンブルビーが装着されていることが優位性があり、もてはやされておりますが、このバンブルビーは現在では大半がリークしており、使用できる製品は極々わずかなのが実情です。
以前にもお話しましたが、ギター業界用にSPRAGUE バンブルビーの偽物が大量に出回っております。
事実、私共にも連絡が入りましたが、お断りした次第です。

リーク状態がどういうことを言っているのか、理解されていない方もいらっしゃると思います。
例えば一番簡単なのは、モデル7であればトーン回路の0.22uF 400V 、真空管で言えば4番5番に接続されているところですが、ここには117V 動作時で150V 前後は普通にかかります。
通常は反対側に0V でなければいけませんが、0.1V 〜0.2V 漏れただけで大変なことになります。
症状で言えばBASS、TREBLE をクリックする度に、大きなノイズが混入します。
絶対にそういうものではございませんので、ご注意ください。
製品としての完成度は高く、極めて安定しております。
初期特有のゆったり感に加え、情緒の深さや艶やかさも絶妙なバランスでブレンドされております。

真空管にはテレフンケンの、オリジナルダイヤモンドボトム付きを標準装備しております。
構築された音楽はこの真空管によるものだと思われます。
最初期型とは違い、若い音楽ファンの方のニーズにも十二分に応えられる製品であり、アコースティックな弦楽器やピアノ、ドラム等の楽器にも申し分のないパフォーマンスを発揮してくれます。
このプライスは魅力的と思われるだけでなく、1年間という保証も付きますので、音楽を満喫していただけるはずです。
TANNOY だけではなく、ALTEC やJBL をご使用の方のご要望も、きっと叶えてくれることでしょう。
ウッドケースも標準で付きますので、振動対策的にも役立つと思います。
http://www.jupiteraudio.com/0215/0215.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0191   Marantz  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html

マランツ#7最初期としての、後期バージョンのご紹介です。
この製品は、まずは外観のコンディションから申し上げると、ボディとなるシャーシ部分も非常に綺麗に残っています。
特に入出力端子の後面シャーシにおいても、端子固定用のリベットも美しく整っています。

フォノ回路にも、オリジナルショートピンが2セットしっかりと付属しています。
各入出力端子のGND側にも、絶縁はしっかりとれており、不具合もございません。
但し、各入出力端子は通常の規格よりも小さいため、ケーブルの端子はスイッチクラフトのような、一回り小さな端子を使用することをおすすめいたします。
そうすることで、ケーブル間の接触不良は避けられることでしょう。

さてインナーサーキットにつきましては、LINE側のアウトとトーン回路のコンデンサーは、奇跡的にバンブルビーがまだ動作しており、問題ございません。
カップリングやEQのコンデンサーは、オーバーホールの時に交換いたしました。
動作状況はパーフェクトと言えます。
どうしてもEQをバンブルビーにしたいというご希望があれば、別途費用にてお取り替えも可能です。
このモデル7のEQアンプに使用されている真空管の1,2番の球には、TELEFUNKEN ECC 803 ダイヤモンドボトム付が採用されています。

サウンドは初期型とあって、非常に端正で淑やかやイメージです。
単に音に力があるとか、伸びやかな印象があるというよりも、持久力が圧倒的にあり、様々なパフォーマンスを見せながら、そのどれにも品格があるというイメージです。
これらは簡単に表現できるものではなく、なぜこのようなサウンドが生まれるのかわかりません。
全てがイリュージョンであり、匠だからこそ出来る技なのでしょう。
ぜひ体験してみてください。
http://www.jupiteraudio.com/0191/0191.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0058  MARANTZ  Model-7       ¥1,650,000(税込)
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html

マランツ#7は決して最初期モデルのみが、(例えばシリアル10×××等だけが)ベストではありません。
確かにこのシリアルナンバー近辺には、言葉では表現できないくらいの独特な響きを持ったものが多数あることは事実なのです。
しかし、それとは裏腹に全くつまらないものもあることも事実なのです。
#7のご購入を考えられている方は、もう少し冷静になられた方が良いでしょう。
ただ番号だけで物の善し悪しがわかるなら、正直これほど馬鹿げたことはありません。
本物とそうでないものを見極めることが重要です。

私共はあえて全ての商品をホームページには載せておりませんが、#7だけで常に20台以上保有しております。
間違いなく今までに扱った#7の数は、国内ではトップクラスだと思います。
その経験値から一つの警告として、番号だけで物の価値を計ることはやめたほうが良いということはお伝えしておきたいと思います。

さて、今回持っているコレクションの中から、中期に相当する#7をご紹介致します。
この個体は#7特有の艶や、変幻自在の表現力は当然ながら、それに加え筋肉質でありしなやかさも兼ね備えた、秀でた製品です。
まるで鍛え抜かれたバレリーナのプリンシパルの様と言っても良いでしょう。
美しく、しなやかで、力強さが溢れている感じです。

内容的にはパーフェクトです。
信号系のキャパシターはカップリングを除き、全てバンブルビーです。
もちろん、絶縁状態はパーフェクト。
真空管はテレフンケンのECC83 Diamond Bottomを装備し、こちらももちろん全て測定済です。
ご希望があれば、カップリングもバンブルビーに交換は可能です。

正直、使い込まれた初期型をはるかに凌駕します。
自信を持っておすすめ致します。
店頭にてアナログプレーヤーで、ご自分の耳でご確認ください。
レコードをご持参してお越しいただけることを、心よりお待ち申し上げております。
http://www.jupiteraudio.com/0058/0058.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0089  MARANTZ  Model-7      ¥1,760,000(税込) 
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html

マランツ#7Early Model のご紹介です。
最近ではバンブルビーのレプリカがかなり流通しているようです。
海外では高額で販売できるため、そのようなパーツが横行しているようです。
恐らく素人の方では判断できないものと思われます。

それはさておき、今回のEarly Model は機械的コンディションについては、申し分の無い状態まで仕上がっております。
トーン回路 BASS 、TREBLE のクリックも皆無の状態です。
セレン整流器のヒーター側(低圧側)は新品に取り換え済みです。
幸いにも高圧側は奇跡的に正常動作を保っております。
劣化したスポンジ等も当然ながら交換済です。
こうしたものは経年とともに劣化しますので、定期的に交換することが理想と思われますが、それほど短いスパンではありません。
いずれにせよ、消耗品は必ず交換した方が本来の性能を維持できます。

今回の#7は、非常に新鮮で爽やかな浸透力のあるサウンドを聴かせてくれます。
深い森の自然がそのまま残った、マイナスイオンが満ち溢れた空気は、人の心をフレッシュにしてくれます。
日常の喧騒で溜まったストレスや、肉体的疲労までも解消してくれます。
そうした空間を今回の#7は自宅のリスニングルームに展開してくれることでしょう。
ただただ綺麗なだけの音は全く無意味で、各楽器の持つ肌合感どれだけしっかり出るのか、それが重要なポイントです。

#7の真骨頂とはなんでしょうか。
やはりレコード再生です。
#7のイコライザーがどれほど貴重なのかは、言わずと知れたことです。
もちろん、ライン側の音色も見事であり、類いまれな表現力と、心の内側をくすぐられるような艶は、別格と言えるでしょう。
レコード再生においてこそ、#7の存在価値はあります。
それを語らずして#7云々を唱えられるのでしょうか。

あくまでもこれは私の主観と言っておきます。
ピアノや弦楽器もスタンウェイやベーゼンドルファー、ベヒシュタインであれば何でもよい、あるいはストラディヴァリ、グァルネリ、アマティ、ガダニーニなら何でもよい、そんなことはあり得ません。
ぜひ店頭にてご試聴ください。
ご来店をお待ちいたしております。
http://www.jupiteraudio.com/0089/0089.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0208    Marantz  Model-7 ウッドケース付       売約済
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html

マランツ#7の2万番台のご紹介です。
巷では初期型のシリアルナンバー1万番台が珍重されていることは、ユーザー様はご存知だと思いますが、実際のところ初期型の中には取り返しのつかない程ひどい製品も存在します。
ボリュームの製造メーカーが、クラロスタットからコスモスに変更になったのは、シリアルナンバー18×××からで、コスモス製ボリュームが代替品というわけではありません。
このボリュームがオリジナルであることに間違いはありません。

それはバランスボリュームにしてもしかりです。
ボリュームとしての完成度は、確かにクラロスタットの方が優秀であるという事実は変わりませんが、万が一不具合が生じた場合は、コスモスの場合の方が補修可能となります。
正直なところ、クラロスタットでは不可能です。
過去に何度もそのようなケースは経験いたしました。
音色的にも全てクラロスタットがパーフェクトではなく、この程度というものもたくさんありました。
実態を知れば知るほど、番号依存は恐ろしいと思います。

後期型のコスモス製ではあっても、初期型より素晴らしい製品は多々ございます。
しっかりと製品を吟味した上で、判断していただくことが重要と思います。
初期型の艶ある濃厚なまったりとした時間を感じさせないニュアンスは、良い製品であれば間違いなく感じ取れます。
それだけに、クラシックやジャズのファーストプレスを聴くには、この上ない製品と言えます。
ただ現代においては、多種多様な音楽を聴かれる方が非常に多く、しかも電子楽器を多用しており、複雑化しているのも現状です。

中高域以上の情報量や再現性を鑑みた場合、この後期型の情報量の多さという観点からすれば、非常に相性も良く今風のプレゼンスを十分に発揮できるようです。
後期型の特徴は、特に現代のジャズやクラシック、ソウル、J-POP、K-POP 、R&B 等には極めて向いているようです。
ユーザーの方も、機械を買うのではなく、ご自分にとって何が最適なアンプかをきちんと見極めた上で、ご購入を考えられた方が良いと思います。
そのお手伝いを私共は惜しみません。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0208/0208.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0197   Marantz  Model-7           売約済
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html

世界的に人気のあるmarantz #7のご紹介です。
こちらは初期型の製品として分類されるものです。
初期型としては全てオリジナルシャーシのまま、綺麗に保管されたものです。
更には整流回路、ヒーターセレンや+B側セレンもメンテナンス対象として、整備されております。
信号系のSPRAGUE コンデンサーだけがよく話題に上りますが、それ以上に電源ブロックコンデンサーを含む、平滑回路の方が重要と言えましょう。
そこがしっかりとしていない状態で、いくらバンブルビーがどうこうと論じても意味がありません。

最近ではかなり高額な#7が販売されているようですが、私共は音楽の質感や内容を聴いているのであり、それを裏付けるようなデータを望むわけではありません。
数字を見て良いか悪いかと判断することの方がナンセンスです。
数字で裏付けられるのであれば、半導体アンプほど優れているものはなくなります。
しかし、実際はどうでしょう。
その真逆です。
それは世界的に証明されていることであり、認めざるを得ません。

音楽を語る上で必要なのは、残念ながら理系ではなく、文系と言えるでしょう。
McIntosh のゴードン・ガウとフランク・マッキントッシュの関係もしかりです。
音楽は電気的な機会からは始まっておらず、感覚の研ぎ澄まされた一部の天才によって生み出されたと言っても過言ではありません。
音楽の好きな愛好家は、純粋に音楽を受け入れ楽しむことが、本来の在り方ではないでしょうか。
ずっと特性を追い続けて悩み続けますか。
オーディオは音楽を楽しむものであり、悩み続けるものではありません。
それを簡単に紐解いてくれるのが、このmarantz #7です。
この製品を機械として感じるか、楽器の一部としてとらえるかはあなた次第かもしれません。

さて、ここで電気的なことを言うのもナンセンスですが、一通りしっかりとメンテナンスを施し、新鮮で生きたサウンドを楽しんでいただけるはずです。
心に響くサウンドをぜひ堪能してみてください。
#7に秘められた魅力は、間違いなくあなたを虜にするはずです。
http://www.jupiteraudio.com/0197/0197.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0020  Marantz Model-7            売約済
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html

以前より所有しておりました、後期型の優秀な個体のご紹介です。
この個体は非常に音が良く、艶やかでのびのびとした音色を聞かせてくれます。
メインボードを含め、ブラックビューティーでのメンテナンスを施してあります。
電源部のブロックコンデンサーも状態が良く、安定しています。

整流器ももちろん、高圧側、低圧側両方セレン整流器です。
将来的には消耗部品ですので、必ず劣化してきますが、そこはご安心ください。
かなりの個数の在庫をストックしておりますので、ご迷惑をおかけするようなことはございません。

その他、ご希望に応じてメインボードのコンデンサーもバンブルビーに交換することも可能です。
ただ、現時点では、開放感のある爽やかで伸びのあるサウンドですので、あえて交換する必要はありません。
素質があれば、ブラックビューティーでも十二分に満足する音を奏でてくれます。
透明感のあるサウンドは、まさに鮎が戯れる清流のようなイメージでしょうか。
濁りの無いミネラルをたっぷり含んだ水は命を育みます。

この個体の奏でる音は、ユーザー様を元気にし、活力を与えてくれるはずです。
店頭にてぜひご試聴ください。
技術者の言う余分なことを考えずに、純粋にサウンドをお楽しみください。
それが本来の在り方だと思います。

年中ケーブルを変えたり、機器を変えたりして疲れ果てている方、いらっしゃいませんか。
アドバイスをしてくれる人が信用できるかどうかは、その人とご自分の音楽観が合うかどうかです。
同じベクトルを持っていなければ、ご自分の求める音とは別の方向に行ってしまうでしょう。
ベストな音を追求してみませんか。
http://www.jupiteraudio.com/0020/0020.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0156  Marantz  Model-7        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html

大変コンディションの良いModel-7が入荷いたしました。
メインボードのキャパシターは現状で全てバンブルビーのままです。
これらは全て交換したのではなく、当時のままの状態であり、如何に使用頻度が少なく保存状態が良かったかを物語っております。
カップリングコンデンサーも、測定不可値まで絶縁は保証されており、その他も同様です。

そして肝心な電源部の整流回路は、勿論ですがセレン整流器でメンテナンスを施しております。
この部品は基本的には消耗品ですので、時間と共に交換の必要性はやむを得ないものと思われます。
なぜ肝心なのかと言いますと、セレンがダイオードになってしまうことで失われるものが大きいからです。
確かに電気的に言えば特性は良くなるのは間違いありませんが、音楽として捉えた場合に、艶や表情の豊かさが格段に損なわれます。
悪い言い方をすると、ギスギスした感じになるというのが一番わかりやすいかと思います。

そして高圧側は、耐圧と高熱による劣化を防ぐ目的で、セレンによるアップグレードを施しております。
それにより、より安定した動作が保証できます。
貴重な製品を今後守っていく上で、重要なポイントとなることでしょう。

さて、こちらの個体の特徴ですが、極めて慎ましいサウンドであり、下品さは微塵も感じません。
音楽を忠実にとらえ、湖面に映し出された逆さ富士の様に、芸術的な側面を見せてくれます。

価格が高い物だけが良い物というすり込まれた概念は、正確な判断を見失うことにもなりかねません。
本物の実力を持った製品こそが評価されていくことでしょう。
今回の様なMode-7 はその良い例とも言えます。
まだModel-7をお持ちでない方にとっては、今後のオーディオライフを変える一歩となるのではないでしょうか。
http://www.jupiteraudio.com/0156/0156.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
0209   Marantz   Model-7 レプリカ       売約済 
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html
 
マランツModel 7レプリカのご紹介です。
パワーアンプModel 8B レプリカと同時掲載となります。
こちらの製品もModel 8B レプリカと同様、カップリングのコンデンサーをはじめ、一部のコンデンサーをSPRAGUE Black Beauty に交換しております。
このModel 7 につきましては、後々ユーザー様のご希望があれば、ヒーター側の低圧セレンを有償にて交換させていただきます。
そこまで整備することで、クオリティを大幅に上げることも可能です。

巷では相変わらず、カラーコードのバンブルビーであることが特権のように扱われていますが、しっかりとした測定器で測る限り、98%近くは絶縁不良を起こしています。
本来電気的に完璧に動作させてこそ本物であるはずですが、リークしている状態を推奨すること自体、理解に苦しみます。
私共もバンブルビーの新品でリークしていない製品をかなり保有しておりますが、使用しても短期間のうちにリークしてしまいます。
メンテナンス用に使用するには、かなり勇気がいるでしょう。
それ故、まだBlack Beauty を使用する方が、安心してご使用いただけるのです。
だからこそこのレプリカにも使用するのは、Black Beauty に限ります。

ただし、ギター用に復刻されたSPRAGUE バンブルビーが大量に出回っていますので、気を付けください。
わからない点などがございましたら、しっかりとご説明いたします。
この機会に、半導体から真空管へ移行されても良いかと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
http://www.jupiteraudio.com/0209/0209.html


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Marantz Model-7- ジュピターオーディオ
109 Marantz Model-7F        売約済
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html

1995年に復刻されたモデルのご紹介です。
現在でも圧倒的な支持を確保している、銘機の中の銘機の復刻になります。
ただし、基本的な回路を踏襲しているのは事実ですが、使用パーツとしては大幅に変更されています。
オリジナルの整流回路がセレン整流器なのに対し、ダイオード整流器になっているのも大きな変更点です。
信号系コンデンサーは、ほとんどフィルムコンデンサーに変更されています。

決して頭ごなしにに否定する気はございません。
回路から表現されるサウンドはそれなりにあります。
それ故、各信号パーツをSPRAGUE のブラックビューティーに変えると、オリジナルテイストが随分と加わります。
極端な事を言えば、完全にモディファイされたようなModel-7 や、くたびれたModel-7 よりはまだ良いかもしれません。

サウンドが放つ香りは、オリジナルがナチュラルな香りに対して、人工的な強い香りと言ったところでしょうか。
しかし、あまりにも薄められてしまった香りよりは、強い香りの方が存在を感じられます。
ナチュラルさのバランスとは極めて微妙であり、感じ方も千差万別です。

今回のModel-7F は復刻当時のままで、モディファイは全くされていません。
Model-7というと、ボリュームがどこ製かとよく議論されますが、この復刻はメキシコ製ではありますが、クラロスタット製が標準として装備されています。
当時のModel-7 とは違い、カーブはBカーブに近いと言って良いでしょう。
INPUT ボリュームの 装備されているパワーアンプであれば、多少絞り気味にして使用されることをおすすめいたします。

オリジナルのModel-7 が驚くほど高額になった今、少なからずmarantzのテイストを楽しみたい方にはぜひとも使っていただきたい商品です。
真空管もグレードアップすれば、より濃いテイストが保証されます。

今回のModel-7Fは前ユーザー様がウッドケースを持っておられましたが、未使用のままお引き取りさせていただきました。
ウッドケースご希望の方はあわせてご検討ください。
店頭にてご試聴いただけます。
ご希望であれば、真空管をTELEFUNKEN に交換しての比較試聴も可能です。
店長加藤まで、お気軽にお申し付けください。
http://www.jupiteraudio.com/0109/0109.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/858.html#c101

[番外地12] 1型糖尿病の原因はあくまでも小麦のグルテンによる自己免疫疾患で、遺伝ではありません: 中川隆
4. 中川隆[-6934] koaQ7Jey 2025年5月05日 03:06:01 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[29]
<■87行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
1型糖尿病を治す方法は既に幾つか有りますね。現在問題になっているのは、膵臓が治ってもすぐにまた1型糖尿病が再発するのが普通だという事みたいです。 つまり、1型糖尿病になる原因を知らないと治ってもすぐに再発するんですね。 1型糖尿病の原因はあくまでも小麦のグルテンによる自己免疫疾患で、遺伝でもウイルスでもありません。1型糖尿病も2型糖尿病も全く同じ食事療法で治せます:

iPS細胞使い1型糖尿病の治療 京大病院が治験開始を発表 2025年4月14日
免疫の異常などで発症するとされる「1型糖尿病」について、京都大学医学部附属病院はiPS細胞から血糖値を下げる「インスリン」を分泌する細胞を作って患者に移植する治験を開始したと発表しました。1例目の患者の経過は良好で2030年代の実用化を目指したいとしています。

「1型糖尿病」は免疫の異常などによって血糖値を下げるインスリンを分泌する細胞が正常に働かなくなる病気で、国内に12万人余りの患者がいるとされています。

京都大学医学部附属病院は14日、京都市内で会見を開き、健康な人のiPS細胞からインスリンを分泌する「すい島細胞」を作ってシート状にし、「1型糖尿病」の患者の腹部に移植する治験を開始したと発表しました。

1例目の手術はことし2月に行われ、神奈川県のベンチャー企業が作った数センチ四方のシートを40代の女性の患者に移植したということです。

今回の治験は安全性を中心に経過を確認するのが目的で、女性はすでに退院し、術後1か月までに安全性に大きな問題はなかったということです。

研究チームは、今後さらに2人に移植手術を行うことにしていて、有効性などを確認した上で2030年代の実用化を目指したいとしています。

京都大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌・栄養内科学の矢部大介教授は「大きなトラブルはなく現段階では十分に成功したと言える。患者から毎日インスリンを注射をするのは大変だと聞いているので、注射をしなくていい世界になることを期待したい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250414/k10014779231000.html


なぜ失明や末端が壊死するのか?糖尿病と糖尿病患者の実態
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/02/17
https://www.youtube.com/watch?v=MDgf_NPk0RI&t=278s
https://www.youtube.com/watch?v=ZtNg5eb22JM&t=720s


間違っています!糖尿病の本当の原因
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2022/09/11
https://www.youtube.com/watch?v=fIIQJR4BZs4&list=PLj3-xAkTFU9WQuW_nb8snjXVsqPuKhZw3&index=2&t=24s

あなたは何をしたら糖尿病になると思いますか?

甘いものをたくさん食べるとか
炭水化物をたくさん摂ると
糖尿になると思っていませんか?

じつは、戦前の日本人の食事は
カロリーが占める糖の割合が80%でも
糖尿病の方はあまりいませんでした!
では、今の現在人はというと
カロリーが占める糖の割合が60%と減り
糖尿病の方が増えています。


今回の動画では
☑血糖値とは
☑血糖値が高くならない人は
☑血糖値が上がる理由
☑糖尿の原因とは
☑注意する油
☑戦前と戦後の食の違い
☑値糖尿の人は何をするべきか
☑油を控える調理法
☑果糖でエネルギーを摂るポイントについて


えっー!いいの?糖尿病でも ハチミツ!
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2022/07/16
https://www.youtube.com/watch?v=ui4wxc74FxI&list=PLj3-xAkTFU9WQuW_nb8snjXVsqPuKhZw3&index=6&t=269s

あなたは
「甘いものをたくさん食べると血糖が上がる」とか
「ハチミツもたくさん食べると血糖が上がる」と
思っていませんか?

また24時間血糖を測る機械もあります。
この機械を使うと食べるたびに
血糖が上がるのが分かるんです!

あなたなら、食べるたび血糖値が上がるのをみると
どう思いますか?

結構、多いのが、血糖が上がるのが怖くて
食べれなくなり、体調不良になる方です。

そんな方にもぜひ取ってほしいのがハチミツです!

今回の動画では
☑血糖について
☑糖の種類
☑ブドウ糖の多い食品と果糖の多い食品
☑血糖値が高いということは
☑体がブドウ糖を使えなくなる理由
☑酸化しやすい油とは
☑糖尿の方の代謝
☑糖尿病の方のエネルギーの取り方&ポイント

ご飯を食べる量を減らして、その代わりにアカシア蜂蜜を1日200g食べよう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

吉野敏明の甘い物抜きの食事療法と桑島靖子のハチミツ療法はどちらが正しいのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880975

吉野敏明の甘い物抜きの食事療法や糖質制限食を推奨する江部康二が果糖を摂ってはいけないと判断した理由は以下に書かれていますが、最新の果糖の代謝理論で否定されています:

イチゴでも桃でもない…糖尿病の医師が断言「糖質が1%未満だから糖質制限中でも食べていい唯一の果物」
2025/5/4
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dcc9545ba45311f8ab198396bc838cb2ca74761?page=1
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/451.html#c4

[リバイバル3] ハイエンド・スピーカーの世界 中川隆
200. 中川隆[-6933] koaQ7Jey 2025年5月05日 03:36:41 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[30]
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Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)
http://vintage-audio.jp/

岡山県 の ヴィンテージ オーディオ 専門店
1950-60年代のオーディオ機材 / 修理・レストア / レコード販売


2017年 5月14日
Marantz#2×2台、Marantz#7 のオーバーホールをご依頼頂きましたぁ〜!

これで、Marantz#2×4台、Marantz#1、Marantz#6、Marantz#7になった…大変だわ

下の記事の続きで、弟さんからお預かりした Marantz#2×2台、Marantz#7 です。
また、Marantz のオーバーホールが増えたぁ〜

弟さんの方にも、Marantz オーバーホール中 何も聴けれないから、何かアンプ貸して欲しいと要望され、LEAK ヴァリスロープステレオ+ LEAK STEREO20 を貸出しして帰って来たのですが、弟さんの方も、LEAKって凄いなぁ〜何でこんなに音が良いのって・・・?

内心、おぃおぃ。。。Marantz ばっか下取りしたら大変な事になっちゃうよ・・・と、正直焦ってます
https://www.facebook.com/ni.vintageaudio/?fref=ts

Marantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホール 2台 2017/03/24
http://vintage-audio.jp/?p=1491

お客様よりMarantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホールを2台お預かりしました。

岡山にある某ヴィンテージオーディオ店から購入し、しばらくして調子が悪いので 20万円掛けてオーバーホールを行ってもらったが全く改善しないので、一度診て欲しいという依頼がありました。

■症状

・マスターボリュームを回すと激しくガリ音が出る
・ステレオで使用しているのだけど、マスターボリュームの位置が全く違う(11時と3時)
・時々バリバリという大きな音が発生する
・音が歪みっぽい


■所見

・カップリング・コンデンサを複数ヶ所SPRAGUEのブラックビュティー160Pに交換されているが、定数・定格のことなるコンデンサで交換されている

・交換されているコンデンサも絶縁不良となっているモノも数点ある。オリジナルのバンブルビーは全て絶縁不良となっている

・部品交換時の半田付けが下手なのか、他と接触しかかっている個所も複数ある
・片側、電源のブロック(電解)コンデンサの1つが容量抜け
・配線を半田ごてで焼いて心線が剥き出しになり、他と接触しかかっている個所が複数ある
・片側、セレン整流器不良
・真空管のエミ減4本
・電源ケーブルの劣化し外皮がボロボロになっている

※写真はオーバーホール前の様子

■処置/オーバーホール

・電解コンデンサー全交換(ツイストは内部を入れ替え)
・カップリング・コンデンサ全交換(メタライズド・フィルム【ハーメチックシールタイプ】)
・真空管選別・調整(真空管は全てMullard製(Blackburn工場製))
・セレン整流器交換
・電源ケーブル交換
・内部ワイヤー一部交換
・接点部クリーニング
・外装クリーニング
・測定

※写真はオーバーホール後の様子


私も知っている某ヴィンテージ系のオーディオ店で購入されオーバーホールを受けたモノということですが、酷い状態でした。

交換されているカップリング・コンデンサは規格・定格が全く異なった部品に交換され、真空管も6本中4本がエミ減球。電源は不良となったブロックコンデンサの容量を補うため、電源ユニットの中に電解コンデンサを追加されています。

また、部品交換時の半田付けが下手で他と接触しそうになっている個所も多々あり、半田ごてで配線を焼いている箇所も多々あります。

動作時にバリバリと大きい音が出ていたのは、この半田付け不良個所によるものでした。

まぁ、これでは音は出ていても Marantz#1 の本来の音質や性能は、全く望めないという状態でした。


オーバーホールでは、コンデンサ系は全て交換となりました。

カップリング・コンデンサは、オリジナル同様のメタライズド・ポリエステルフィルムコンデンサ、一部定数の関係でペーパーで、信頼性の高いハーメチックシールタイプに交換しました。

ブロックコンデンサ(ツイスト)は、オリジナルで交換できる部品がありませんので、外観を維持するため内部に通常のラジアルタイプの電解コンデンサに入れ替えました。(※写真で缶を切って導通アルミテープで巻いているがわかると思います。)

真空管は Mullard製にノイズと2台のゲインを揃えるため選別して6本交換しました。

電源ユニットはセレン整流器と片側の電源ケーブルを交換しワイヤーも一部交換しました。

外装は、真鍮のツマミが錆がきていましたので再度磨き、パネルもクリーニング、ビスも欠損していたり規格の違うネジが入っていたので、追加や交換をしました。

仕上がりは、写真で確認して頂ければよいのですが、電気的は正常に外観的にもキレイになりました。お客様は、仕上がりを見てビックリされ、まるで新品みたいと喜んで頂けました。

音質的も、Marantz 独特の繊細かつ美音が蘇りました。
(ただ、やはりアメリカ製のアンプだなぁ〜と思います)

まぁ、ともあれこうしてMarantz#1は復活した訳です。

この様にオーディオ店で購入したからといって、完全に修復されているとは言えませんし、やはりこれだけ修復するには結構な費用が掛かります。

点検や検査も承りますので、お気軽にご相談下さい。
http://vintage-audio.jp/?p=1491


修理について


1950〜60年代に製造された機材は、既に製造後50年以上を経ています。途中で修理したモノもあれば、オリジナルのまま経過したモノもあるでしょう。いずれにしても、メンテナンスを行わず使用する事は非常に危険です。

当店では、姉妹サイトのGarrard(ガラード)でも同じポリシーですが、基本的にレストア同等の修理を行います。

────────────────────────────────

レストア 英(restore=回復する)とは、老朽化などの理由により劣化した、もしくは故障した機材を修復し、発売当時の性能に復活させること。

■貴方の機材は本当に正常ですか?

現在ヴィンテージ機材は、オークション等の普及により誰でも安価で購入できるようになりました。

そして、内容がどうであれ一応音さえ出れば正常という思われている方が多いのです。

半世紀以上経て何も修理を行わず、正常な動作ができる家電があるでしょうか?オーディオ機材も家電なのです。

一応出ている音も、適切な修理を行い調整された機材から出る音は、全く違うのです。歪っぽくボケボケした音が1950年代のHiFi機材のサウンドではありません。もちろん機材のグレードやシステム構成にもよりますが、繊細かつ明瞭でダイナミックレンジの広いサウンドです。

例えば未整備のボケた音でも、クラッシックやJazz等の古いソースであれば何となく雰囲気で鳴ります、J-popやロック等現在のレスポンスを要求されるソースをかけると、とたんに馬脚を露わします。またはボケた音を太い音と勘違いされている方も多くいます。

適切に修理された 1950年代の HiFi機材では、ソースに関係なく忠実に再現します。逆に解像度が高すぎてレコーディングの粗を出し、ソースを選ぶ機材も存在するのです。

お店で完動品(メンテナンス済)で購入していても、そのお店の修理能力や部品の在庫や調達ルートがない為に、適切な修理が行えてないモノも多数あります。

また、専門店では完動品として販売する為に適切(完全)な修理ができない場合があります。

通常、適切(完全)な修理を行う場合、部品代と真空管代でかなり高額になります。それを最初から販売価格に載せてしまうと販売金額が通り相場よりかなり高額となってしまい、売り物にはならないでしょう。ぼったくりのお店という烙印を押されかねません。

当店では修理内容に応じた、またお客様のご予算に応じた修理を行っております。

基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
http://vintage-audio.jp/?page_id=10
基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
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http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/697.html#c200

[リバイバル3] スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか? 中川隆
102. 中川隆[-6932] koaQ7Jey 2025年5月05日 03:37:26 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[31]
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1950-60年代のオーディオ機材 / 修理・レストア / レコード販売


2017年 5月14日
Marantz#2×2台、Marantz#7 のオーバーホールをご依頼頂きましたぁ〜!

これで、Marantz#2×4台、Marantz#1、Marantz#6、Marantz#7になった…大変だわ

下の記事の続きで、弟さんからお預かりした Marantz#2×2台、Marantz#7 です。
また、Marantz のオーバーホールが増えたぁ〜

弟さんの方にも、Marantz オーバーホール中 何も聴けれないから、何かアンプ貸して欲しいと要望され、LEAK ヴァリスロープステレオ+ LEAK STEREO20 を貸出しして帰って来たのですが、弟さんの方も、LEAKって凄いなぁ〜何でこんなに音が良いのって・・・?

内心、おぃおぃ。。。Marantz ばっか下取りしたら大変な事になっちゃうよ・・・と、正直焦ってます
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Marantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホール 2台 2017/03/24
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お客様よりMarantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホールを2台お預かりしました。

岡山にある某ヴィンテージオーディオ店から購入し、しばらくして調子が悪いので 20万円掛けてオーバーホールを行ってもらったが全く改善しないので、一度診て欲しいという依頼がありました。

■症状

・マスターボリュームを回すと激しくガリ音が出る
・ステレオで使用しているのだけど、マスターボリュームの位置が全く違う(11時と3時)
・時々バリバリという大きな音が発生する
・音が歪みっぽい


■所見

・カップリング・コンデンサを複数ヶ所SPRAGUEのブラックビュティー160Pに交換されているが、定数・定格のことなるコンデンサで交換されている

・交換されているコンデンサも絶縁不良となっているモノも数点ある。オリジナルのバンブルビーは全て絶縁不良となっている

・部品交換時の半田付けが下手なのか、他と接触しかかっている個所も複数ある
・片側、電源のブロック(電解)コンデンサの1つが容量抜け
・配線を半田ごてで焼いて心線が剥き出しになり、他と接触しかかっている個所が複数ある
・片側、セレン整流器不良
・真空管のエミ減4本
・電源ケーブルの劣化し外皮がボロボロになっている

※写真はオーバーホール前の様子

■処置/オーバーホール

・電解コンデンサー全交換(ツイストは内部を入れ替え)
・カップリング・コンデンサ全交換(メタライズド・フィルム【ハーメチックシールタイプ】)
・真空管選別・調整(真空管は全てMullard製(Blackburn工場製))
・セレン整流器交換
・電源ケーブル交換
・内部ワイヤー一部交換
・接点部クリーニング
・外装クリーニング
・測定

※写真はオーバーホール後の様子


私も知っている某ヴィンテージ系のオーディオ店で購入されオーバーホールを受けたモノということですが、酷い状態でした。

交換されているカップリング・コンデンサは規格・定格が全く異なった部品に交換され、真空管も6本中4本がエミ減球。電源は不良となったブロックコンデンサの容量を補うため、電源ユニットの中に電解コンデンサを追加されています。

また、部品交換時の半田付けが下手で他と接触しそうになっている個所も多々あり、半田ごてで配線を焼いている箇所も多々あります。

動作時にバリバリと大きい音が出ていたのは、この半田付け不良個所によるものでした。

まぁ、これでは音は出ていても Marantz#1 の本来の音質や性能は、全く望めないという状態でした。


オーバーホールでは、コンデンサ系は全て交換となりました。

カップリング・コンデンサは、オリジナル同様のメタライズド・ポリエステルフィルムコンデンサ、一部定数の関係でペーパーで、信頼性の高いハーメチックシールタイプに交換しました。

ブロックコンデンサ(ツイスト)は、オリジナルで交換できる部品がありませんので、外観を維持するため内部に通常のラジアルタイプの電解コンデンサに入れ替えました。(※写真で缶を切って導通アルミテープで巻いているがわかると思います。)

真空管は Mullard製にノイズと2台のゲインを揃えるため選別して6本交換しました。

電源ユニットはセレン整流器と片側の電源ケーブルを交換しワイヤーも一部交換しました。

外装は、真鍮のツマミが錆がきていましたので再度磨き、パネルもクリーニング、ビスも欠損していたり規格の違うネジが入っていたので、追加や交換をしました。

仕上がりは、写真で確認して頂ければよいのですが、電気的は正常に外観的にもキレイになりました。お客様は、仕上がりを見てビックリされ、まるで新品みたいと喜んで頂けました。

音質的も、Marantz 独特の繊細かつ美音が蘇りました。
(ただ、やはりアメリカ製のアンプだなぁ〜と思います)

まぁ、ともあれこうしてMarantz#1は復活した訳です。

この様にオーディオ店で購入したからといって、完全に修復されているとは言えませんし、やはりこれだけ修復するには結構な費用が掛かります。

点検や検査も承りますので、お気軽にご相談下さい。
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修理について


1950〜60年代に製造された機材は、既に製造後50年以上を経ています。途中で修理したモノもあれば、オリジナルのまま経過したモノもあるでしょう。いずれにしても、メンテナンスを行わず使用する事は非常に危険です。

当店では、姉妹サイトのGarrard(ガラード)でも同じポリシーですが、基本的にレストア同等の修理を行います。

────────────────────────────────

レストア 英(restore=回復する)とは、老朽化などの理由により劣化した、もしくは故障した機材を修復し、発売当時の性能に復活させること。

■貴方の機材は本当に正常ですか?

現在ヴィンテージ機材は、オークション等の普及により誰でも安価で購入できるようになりました。

そして、内容がどうであれ一応音さえ出れば正常という思われている方が多いのです。

半世紀以上経て何も修理を行わず、正常な動作ができる家電があるでしょうか?オーディオ機材も家電なのです。

一応出ている音も、適切な修理を行い調整された機材から出る音は、全く違うのです。歪っぽくボケボケした音が1950年代のHiFi機材のサウンドではありません。もちろん機材のグレードやシステム構成にもよりますが、繊細かつ明瞭でダイナミックレンジの広いサウンドです。

例えば未整備のボケた音でも、クラッシックやJazz等の古いソースであれば何となく雰囲気で鳴ります、J-popやロック等現在のレスポンスを要求されるソースをかけると、とたんに馬脚を露わします。またはボケた音を太い音と勘違いされている方も多くいます。

適切に修理された 1950年代の HiFi機材では、ソースに関係なく忠実に再現します。逆に解像度が高すぎてレコーディングの粗を出し、ソースを選ぶ機材も存在するのです。

お店で完動品(メンテナンス済)で購入していても、そのお店の修理能力や部品の在庫や調達ルートがない為に、適切な修理が行えてないモノも多数あります。

また、専門店では完動品として販売する為に適切(完全)な修理ができない場合があります。

通常、適切(完全)な修理を行う場合、部品代と真空管代でかなり高額になります。それを最初から販売価格に載せてしまうと販売金額が通り相場よりかなり高額となってしまい、売り物にはならないでしょう。ぼったくりのお店という烙印を押されかねません。

当店では修理内容に応じた、またお客様のご予算に応じた修理を行っております。

基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
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基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
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http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/858.html#c102

[リバイバル3] 最高の音を一番安く手に入れる方法 _ パソコンの iTunes ファイル + プリ機能付き DAC + フルレンジスピーカー 中川隆
161. 中川隆[-6931] koaQ7Jey 2025年5月05日 03:39:48 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[32]
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2017年 5月14日
Marantz#2×2台、Marantz#7 のオーバーホールをご依頼頂きましたぁ〜!

これで、Marantz#2×4台、Marantz#1、Marantz#6、Marantz#7になった…大変だわ

下の記事の続きで、弟さんからお預かりした Marantz#2×2台、Marantz#7 です。
また、Marantz のオーバーホールが増えたぁ〜

弟さんの方にも、Marantz オーバーホール中 何も聴けれないから、何かアンプ貸して欲しいと要望され、LEAK ヴァリスロープステレオ+ LEAK STEREO20 を貸出しして帰って来たのですが、弟さんの方も、LEAKって凄いなぁ〜何でこんなに音が良いのって・・・?

内心、おぃおぃ。。。Marantz ばっか下取りしたら大変な事になっちゃうよ・・・と、正直焦ってます
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Marantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホール 2台 2017/03/24
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お客様よりMarantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホールを2台お預かりしました。

岡山にある某ヴィンテージオーディオ店から購入し、しばらくして調子が悪いので 20万円掛けてオーバーホールを行ってもらったが全く改善しないので、一度診て欲しいという依頼がありました。

■症状

・マスターボリュームを回すと激しくガリ音が出る
・ステレオで使用しているのだけど、マスターボリュームの位置が全く違う(11時と3時)
・時々バリバリという大きな音が発生する
・音が歪みっぽい


■所見

・カップリング・コンデンサを複数ヶ所SPRAGUEのブラックビュティー160Pに交換されているが、定数・定格のことなるコンデンサで交換されている

・交換されているコンデンサも絶縁不良となっているモノも数点ある。オリジナルのバンブルビーは全て絶縁不良となっている

・部品交換時の半田付けが下手なのか、他と接触しかかっている個所も複数ある
・片側、電源のブロック(電解)コンデンサの1つが容量抜け
・配線を半田ごてで焼いて心線が剥き出しになり、他と接触しかかっている個所が複数ある
・片側、セレン整流器不良
・真空管のエミ減4本
・電源ケーブルの劣化し外皮がボロボロになっている

※写真はオーバーホール前の様子

■処置/オーバーホール

・電解コンデンサー全交換(ツイストは内部を入れ替え)
・カップリング・コンデンサ全交換(メタライズド・フィルム【ハーメチックシールタイプ】)
・真空管選別・調整(真空管は全てMullard製(Blackburn工場製))
・セレン整流器交換
・電源ケーブル交換
・内部ワイヤー一部交換
・接点部クリーニング
・外装クリーニング
・測定

※写真はオーバーホール後の様子


私も知っている某ヴィンテージ系のオーディオ店で購入されオーバーホールを受けたモノということですが、酷い状態でした。

交換されているカップリング・コンデンサは規格・定格が全く異なった部品に交換され、真空管も6本中4本がエミ減球。電源は不良となったブロックコンデンサの容量を補うため、電源ユニットの中に電解コンデンサを追加されています。

また、部品交換時の半田付けが下手で他と接触しそうになっている個所も多々あり、半田ごてで配線を焼いている箇所も多々あります。

動作時にバリバリと大きい音が出ていたのは、この半田付け不良個所によるものでした。

まぁ、これでは音は出ていても Marantz#1 の本来の音質や性能は、全く望めないという状態でした。


オーバーホールでは、コンデンサ系は全て交換となりました。

カップリング・コンデンサは、オリジナル同様のメタライズド・ポリエステルフィルムコンデンサ、一部定数の関係でペーパーで、信頼性の高いハーメチックシールタイプに交換しました。

ブロックコンデンサ(ツイスト)は、オリジナルで交換できる部品がありませんので、外観を維持するため内部に通常のラジアルタイプの電解コンデンサに入れ替えました。(※写真で缶を切って導通アルミテープで巻いているがわかると思います。)

真空管は Mullard製にノイズと2台のゲインを揃えるため選別して6本交換しました。

電源ユニットはセレン整流器と片側の電源ケーブルを交換しワイヤーも一部交換しました。

外装は、真鍮のツマミが錆がきていましたので再度磨き、パネルもクリーニング、ビスも欠損していたり規格の違うネジが入っていたので、追加や交換をしました。

仕上がりは、写真で確認して頂ければよいのですが、電気的は正常に外観的にもキレイになりました。お客様は、仕上がりを見てビックリされ、まるで新品みたいと喜んで頂けました。

音質的も、Marantz 独特の繊細かつ美音が蘇りました。
(ただ、やはりアメリカ製のアンプだなぁ〜と思います)

まぁ、ともあれこうしてMarantz#1は復活した訳です。

この様にオーディオ店で購入したからといって、完全に修復されているとは言えませんし、やはりこれだけ修復するには結構な費用が掛かります。

点検や検査も承りますので、お気軽にご相談下さい。
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修理について


1950〜60年代に製造された機材は、既に製造後50年以上を経ています。途中で修理したモノもあれば、オリジナルのまま経過したモノもあるでしょう。いずれにしても、メンテナンスを行わず使用する事は非常に危険です。

当店では、姉妹サイトのGarrard(ガラード)でも同じポリシーですが、基本的にレストア同等の修理を行います。

────────────────────────────────

レストア 英(restore=回復する)とは、老朽化などの理由により劣化した、もしくは故障した機材を修復し、発売当時の性能に復活させること。

■貴方の機材は本当に正常ですか?

現在ヴィンテージ機材は、オークション等の普及により誰でも安価で購入できるようになりました。

そして、内容がどうであれ一応音さえ出れば正常という思われている方が多いのです。

半世紀以上経て何も修理を行わず、正常な動作ができる家電があるでしょうか?オーディオ機材も家電なのです。

一応出ている音も、適切な修理を行い調整された機材から出る音は、全く違うのです。歪っぽくボケボケした音が1950年代のHiFi機材のサウンドではありません。もちろん機材のグレードやシステム構成にもよりますが、繊細かつ明瞭でダイナミックレンジの広いサウンドです。

例えば未整備のボケた音でも、クラッシックやJazz等の古いソースであれば何となく雰囲気で鳴ります、J-popやロック等現在のレスポンスを要求されるソースをかけると、とたんに馬脚を露わします。またはボケた音を太い音と勘違いされている方も多くいます。

適切に修理された 1950年代の HiFi機材では、ソースに関係なく忠実に再現します。逆に解像度が高すぎてレコーディングの粗を出し、ソースを選ぶ機材も存在するのです。

お店で完動品(メンテナンス済)で購入していても、そのお店の修理能力や部品の在庫や調達ルートがない為に、適切な修理が行えてないモノも多数あります。

また、専門店では完動品として販売する為に適切(完全)な修理ができない場合があります。

通常、適切(完全)な修理を行う場合、部品代と真空管代でかなり高額になります。それを最初から販売価格に載せてしまうと販売金額が通り相場よりかなり高額となってしまい、売り物にはならないでしょう。ぼったくりのお店という烙印を押されかねません。

当店では修理内容に応じた、またお客様のご予算に応じた修理を行っております。

基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
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基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
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[リバイバル3] 超お買い得 イシノラボのトランス式パッシブ・プリアンプ 中川隆
53. 中川隆[-6930] koaQ7Jey 2025年5月05日 03:40:29 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[33]
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岡山県 の ヴィンテージ オーディオ 専門店
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2017年 5月14日
Marantz#2×2台、Marantz#7 のオーバーホールをご依頼頂きましたぁ〜!

これで、Marantz#2×4台、Marantz#1、Marantz#6、Marantz#7になった…大変だわ

下の記事の続きで、弟さんからお預かりした Marantz#2×2台、Marantz#7 です。
また、Marantz のオーバーホールが増えたぁ〜

弟さんの方にも、Marantz オーバーホール中 何も聴けれないから、何かアンプ貸して欲しいと要望され、LEAK ヴァリスロープステレオ+ LEAK STEREO20 を貸出しして帰って来たのですが、弟さんの方も、LEAKって凄いなぁ〜何でこんなに音が良いのって・・・?

内心、おぃおぃ。。。Marantz ばっか下取りしたら大変な事になっちゃうよ・・・と、正直焦ってます
https://www.facebook.com/ni.vintageaudio/?fref=ts

Marantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホール 2台 2017/03/24
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お客様よりMarantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホールを2台お預かりしました。

岡山にある某ヴィンテージオーディオ店から購入し、しばらくして調子が悪いので 20万円掛けてオーバーホールを行ってもらったが全く改善しないので、一度診て欲しいという依頼がありました。

■症状

・マスターボリュームを回すと激しくガリ音が出る
・ステレオで使用しているのだけど、マスターボリュームの位置が全く違う(11時と3時)
・時々バリバリという大きな音が発生する
・音が歪みっぽい


■所見

・カップリング・コンデンサを複数ヶ所SPRAGUEのブラックビュティー160Pに交換されているが、定数・定格のことなるコンデンサで交換されている

・交換されているコンデンサも絶縁不良となっているモノも数点ある。オリジナルのバンブルビーは全て絶縁不良となっている

・部品交換時の半田付けが下手なのか、他と接触しかかっている個所も複数ある
・片側、電源のブロック(電解)コンデンサの1つが容量抜け
・配線を半田ごてで焼いて心線が剥き出しになり、他と接触しかかっている個所が複数ある
・片側、セレン整流器不良
・真空管のエミ減4本
・電源ケーブルの劣化し外皮がボロボロになっている

※写真はオーバーホール前の様子

■処置/オーバーホール

・電解コンデンサー全交換(ツイストは内部を入れ替え)
・カップリング・コンデンサ全交換(メタライズド・フィルム【ハーメチックシールタイプ】)
・真空管選別・調整(真空管は全てMullard製(Blackburn工場製))
・セレン整流器交換
・電源ケーブル交換
・内部ワイヤー一部交換
・接点部クリーニング
・外装クリーニング
・測定

※写真はオーバーホール後の様子


私も知っている某ヴィンテージ系のオーディオ店で購入されオーバーホールを受けたモノということですが、酷い状態でした。

交換されているカップリング・コンデンサは規格・定格が全く異なった部品に交換され、真空管も6本中4本がエミ減球。電源は不良となったブロックコンデンサの容量を補うため、電源ユニットの中に電解コンデンサを追加されています。

また、部品交換時の半田付けが下手で他と接触しそうになっている個所も多々あり、半田ごてで配線を焼いている箇所も多々あります。

動作時にバリバリと大きい音が出ていたのは、この半田付け不良個所によるものでした。

まぁ、これでは音は出ていても Marantz#1 の本来の音質や性能は、全く望めないという状態でした。


オーバーホールでは、コンデンサ系は全て交換となりました。

カップリング・コンデンサは、オリジナル同様のメタライズド・ポリエステルフィルムコンデンサ、一部定数の関係でペーパーで、信頼性の高いハーメチックシールタイプに交換しました。

ブロックコンデンサ(ツイスト)は、オリジナルで交換できる部品がありませんので、外観を維持するため内部に通常のラジアルタイプの電解コンデンサに入れ替えました。(※写真で缶を切って導通アルミテープで巻いているがわかると思います。)

真空管は Mullard製にノイズと2台のゲインを揃えるため選別して6本交換しました。

電源ユニットはセレン整流器と片側の電源ケーブルを交換しワイヤーも一部交換しました。

外装は、真鍮のツマミが錆がきていましたので再度磨き、パネルもクリーニング、ビスも欠損していたり規格の違うネジが入っていたので、追加や交換をしました。

仕上がりは、写真で確認して頂ければよいのですが、電気的は正常に外観的にもキレイになりました。お客様は、仕上がりを見てビックリされ、まるで新品みたいと喜んで頂けました。

音質的も、Marantz 独特の繊細かつ美音が蘇りました。
(ただ、やはりアメリカ製のアンプだなぁ〜と思います)

まぁ、ともあれこうしてMarantz#1は復活した訳です。

この様にオーディオ店で購入したからといって、完全に修復されているとは言えませんし、やはりこれだけ修復するには結構な費用が掛かります。

点検や検査も承りますので、お気軽にご相談下さい。
http://vintage-audio.jp/?p=1491


修理について


1950〜60年代に製造された機材は、既に製造後50年以上を経ています。途中で修理したモノもあれば、オリジナルのまま経過したモノもあるでしょう。いずれにしても、メンテナンスを行わず使用する事は非常に危険です。

当店では、姉妹サイトのGarrard(ガラード)でも同じポリシーですが、基本的にレストア同等の修理を行います。

────────────────────────────────

レストア 英(restore=回復する)とは、老朽化などの理由により劣化した、もしくは故障した機材を修復し、発売当時の性能に復活させること。

■貴方の機材は本当に正常ですか?

現在ヴィンテージ機材は、オークション等の普及により誰でも安価で購入できるようになりました。

そして、内容がどうであれ一応音さえ出れば正常という思われている方が多いのです。

半世紀以上経て何も修理を行わず、正常な動作ができる家電があるでしょうか?オーディオ機材も家電なのです。

一応出ている音も、適切な修理を行い調整された機材から出る音は、全く違うのです。歪っぽくボケボケした音が1950年代のHiFi機材のサウンドではありません。もちろん機材のグレードやシステム構成にもよりますが、繊細かつ明瞭でダイナミックレンジの広いサウンドです。

例えば未整備のボケた音でも、クラッシックやJazz等の古いソースであれば何となく雰囲気で鳴ります、J-popやロック等現在のレスポンスを要求されるソースをかけると、とたんに馬脚を露わします。またはボケた音を太い音と勘違いされている方も多くいます。

適切に修理された 1950年代の HiFi機材では、ソースに関係なく忠実に再現します。逆に解像度が高すぎてレコーディングの粗を出し、ソースを選ぶ機材も存在するのです。

お店で完動品(メンテナンス済)で購入していても、そのお店の修理能力や部品の在庫や調達ルートがない為に、適切な修理が行えてないモノも多数あります。

また、専門店では完動品として販売する為に適切(完全)な修理ができない場合があります。

通常、適切(完全)な修理を行う場合、部品代と真空管代でかなり高額になります。それを最初から販売価格に載せてしまうと販売金額が通り相場よりかなり高額となってしまい、売り物にはならないでしょう。ぼったくりのお店という烙印を押されかねません。

当店では修理内容に応じた、またお客様のご予算に応じた修理を行っております。

基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
http://vintage-audio.jp/?page_id=10
基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
http://vintage-audio.jp/?page_id=10
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/689.html#c53

[リバイバル3] ボッタクリ アンプ _ FM Acoustics の世界 中川隆
60. 中川隆[-6929] koaQ7Jey 2025年5月05日 03:41:11 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[34]
<■124行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)
http://vintage-audio.jp/

岡山県 の ヴィンテージ オーディオ 専門店
1950-60年代のオーディオ機材 / 修理・レストア / レコード販売


2017年 5月14日
Marantz#2×2台、Marantz#7 のオーバーホールをご依頼頂きましたぁ〜!

これで、Marantz#2×4台、Marantz#1、Marantz#6、Marantz#7になった…大変だわ

下の記事の続きで、弟さんからお預かりした Marantz#2×2台、Marantz#7 です。
また、Marantz のオーバーホールが増えたぁ〜

弟さんの方にも、Marantz オーバーホール中 何も聴けれないから、何かアンプ貸して欲しいと要望され、LEAK ヴァリスロープステレオ+ LEAK STEREO20 を貸出しして帰って来たのですが、弟さんの方も、LEAKって凄いなぁ〜何でこんなに音が良いのって・・・?

内心、おぃおぃ。。。Marantz ばっか下取りしたら大変な事になっちゃうよ・・・と、正直焦ってます
https://www.facebook.com/ni.vintageaudio/?fref=ts

Marantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホール 2台 2017/03/24
http://vintage-audio.jp/?p=1491

お客様よりMarantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホールを2台お預かりしました。

岡山にある某ヴィンテージオーディオ店から購入し、しばらくして調子が悪いので 20万円掛けてオーバーホールを行ってもらったが全く改善しないので、一度診て欲しいという依頼がありました。

■症状

・マスターボリュームを回すと激しくガリ音が出る
・ステレオで使用しているのだけど、マスターボリュームの位置が全く違う(11時と3時)
・時々バリバリという大きな音が発生する
・音が歪みっぽい


■所見

・カップリング・コンデンサを複数ヶ所SPRAGUEのブラックビュティー160Pに交換されているが、定数・定格のことなるコンデンサで交換されている

・交換されているコンデンサも絶縁不良となっているモノも数点ある。オリジナルのバンブルビーは全て絶縁不良となっている

・部品交換時の半田付けが下手なのか、他と接触しかかっている個所も複数ある
・片側、電源のブロック(電解)コンデンサの1つが容量抜け
・配線を半田ごてで焼いて心線が剥き出しになり、他と接触しかかっている個所が複数ある
・片側、セレン整流器不良
・真空管のエミ減4本
・電源ケーブルの劣化し外皮がボロボロになっている

※写真はオーバーホール前の様子

■処置/オーバーホール

・電解コンデンサー全交換(ツイストは内部を入れ替え)
・カップリング・コンデンサ全交換(メタライズド・フィルム【ハーメチックシールタイプ】)
・真空管選別・調整(真空管は全てMullard製(Blackburn工場製))
・セレン整流器交換
・電源ケーブル交換
・内部ワイヤー一部交換
・接点部クリーニング
・外装クリーニング
・測定

※写真はオーバーホール後の様子


私も知っている某ヴィンテージ系のオーディオ店で購入されオーバーホールを受けたモノということですが、酷い状態でした。

交換されているカップリング・コンデンサは規格・定格が全く異なった部品に交換され、真空管も6本中4本がエミ減球。電源は不良となったブロックコンデンサの容量を補うため、電源ユニットの中に電解コンデンサを追加されています。

また、部品交換時の半田付けが下手で他と接触しそうになっている個所も多々あり、半田ごてで配線を焼いている箇所も多々あります。

動作時にバリバリと大きい音が出ていたのは、この半田付け不良個所によるものでした。

まぁ、これでは音は出ていても Marantz#1 の本来の音質や性能は、全く望めないという状態でした。


オーバーホールでは、コンデンサ系は全て交換となりました。

カップリング・コンデンサは、オリジナル同様のメタライズド・ポリエステルフィルムコンデンサ、一部定数の関係でペーパーで、信頼性の高いハーメチックシールタイプに交換しました。

ブロックコンデンサ(ツイスト)は、オリジナルで交換できる部品がありませんので、外観を維持するため内部に通常のラジアルタイプの電解コンデンサに入れ替えました。(※写真で缶を切って導通アルミテープで巻いているがわかると思います。)

真空管は Mullard製にノイズと2台のゲインを揃えるため選別して6本交換しました。

電源ユニットはセレン整流器と片側の電源ケーブルを交換しワイヤーも一部交換しました。

外装は、真鍮のツマミが錆がきていましたので再度磨き、パネルもクリーニング、ビスも欠損していたり規格の違うネジが入っていたので、追加や交換をしました。

仕上がりは、写真で確認して頂ければよいのですが、電気的は正常に外観的にもキレイになりました。お客様は、仕上がりを見てビックリされ、まるで新品みたいと喜んで頂けました。

音質的も、Marantz 独特の繊細かつ美音が蘇りました。
(ただ、やはりアメリカ製のアンプだなぁ〜と思います)

まぁ、ともあれこうしてMarantz#1は復活した訳です。

この様にオーディオ店で購入したからといって、完全に修復されているとは言えませんし、やはりこれだけ修復するには結構な費用が掛かります。

点検や検査も承りますので、お気軽にご相談下さい。
http://vintage-audio.jp/?p=1491


修理について


1950〜60年代に製造された機材は、既に製造後50年以上を経ています。途中で修理したモノもあれば、オリジナルのまま経過したモノもあるでしょう。いずれにしても、メンテナンスを行わず使用する事は非常に危険です。

当店では、姉妹サイトのGarrard(ガラード)でも同じポリシーですが、基本的にレストア同等の修理を行います。

────────────────────────────────

レストア 英(restore=回復する)とは、老朽化などの理由により劣化した、もしくは故障した機材を修復し、発売当時の性能に復活させること。

■貴方の機材は本当に正常ですか?

現在ヴィンテージ機材は、オークション等の普及により誰でも安価で購入できるようになりました。

そして、内容がどうであれ一応音さえ出れば正常という思われている方が多いのです。

半世紀以上経て何も修理を行わず、正常な動作ができる家電があるでしょうか?オーディオ機材も家電なのです。

一応出ている音も、適切な修理を行い調整された機材から出る音は、全く違うのです。歪っぽくボケボケした音が1950年代のHiFi機材のサウンドではありません。もちろん機材のグレードやシステム構成にもよりますが、繊細かつ明瞭でダイナミックレンジの広いサウンドです。

例えば未整備のボケた音でも、クラッシックやJazz等の古いソースであれば何となく雰囲気で鳴ります、J-popやロック等現在のレスポンスを要求されるソースをかけると、とたんに馬脚を露わします。またはボケた音を太い音と勘違いされている方も多くいます。

適切に修理された 1950年代の HiFi機材では、ソースに関係なく忠実に再現します。逆に解像度が高すぎてレコーディングの粗を出し、ソースを選ぶ機材も存在するのです。

お店で完動品(メンテナンス済)で購入していても、そのお店の修理能力や部品の在庫や調達ルートがない為に、適切な修理が行えてないモノも多数あります。

また、専門店では完動品として販売する為に適切(完全)な修理ができない場合があります。

通常、適切(完全)な修理を行う場合、部品代と真空管代でかなり高額になります。それを最初から販売価格に載せてしまうと販売金額が通り相場よりかなり高額となってしまい、売り物にはならないでしょう。ぼったくりのお店という烙印を押されかねません。

当店では修理内容に応じた、またお客様のご予算に応じた修理を行っております。

基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
http://vintage-audio.jp/?page_id=10
基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
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[リバイバル3] プリアンプに金をかけなさい 中川隆
174. 中川隆[-6928] koaQ7Jey 2025年5月05日 03:42:00 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[35]
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1950-60年代のオーディオ機材 / 修理・レストア / レコード販売


2017年 5月14日
Marantz#2×2台、Marantz#7 のオーバーホールをご依頼頂きましたぁ〜!

これで、Marantz#2×4台、Marantz#1、Marantz#6、Marantz#7になった…大変だわ

下の記事の続きで、弟さんからお預かりした Marantz#2×2台、Marantz#7 です。
また、Marantz のオーバーホールが増えたぁ〜

弟さんの方にも、Marantz オーバーホール中 何も聴けれないから、何かアンプ貸して欲しいと要望され、LEAK ヴァリスロープステレオ+ LEAK STEREO20 を貸出しして帰って来たのですが、弟さんの方も、LEAKって凄いなぁ〜何でこんなに音が良いのって・・・?

内心、おぃおぃ。。。Marantz ばっか下取りしたら大変な事になっちゃうよ・・・と、正直焦ってます
https://www.facebook.com/ni.vintageaudio/?fref=ts

Marantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホール 2台 2017/03/24
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お客様よりMarantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホールを2台お預かりしました。

岡山にある某ヴィンテージオーディオ店から購入し、しばらくして調子が悪いので 20万円掛けてオーバーホールを行ってもらったが全く改善しないので、一度診て欲しいという依頼がありました。

■症状

・マスターボリュームを回すと激しくガリ音が出る
・ステレオで使用しているのだけど、マスターボリュームの位置が全く違う(11時と3時)
・時々バリバリという大きな音が発生する
・音が歪みっぽい


■所見

・カップリング・コンデンサを複数ヶ所SPRAGUEのブラックビュティー160Pに交換されているが、定数・定格のことなるコンデンサで交換されている

・交換されているコンデンサも絶縁不良となっているモノも数点ある。オリジナルのバンブルビーは全て絶縁不良となっている

・部品交換時の半田付けが下手なのか、他と接触しかかっている個所も複数ある
・片側、電源のブロック(電解)コンデンサの1つが容量抜け
・配線を半田ごてで焼いて心線が剥き出しになり、他と接触しかかっている個所が複数ある
・片側、セレン整流器不良
・真空管のエミ減4本
・電源ケーブルの劣化し外皮がボロボロになっている

※写真はオーバーホール前の様子

■処置/オーバーホール

・電解コンデンサー全交換(ツイストは内部を入れ替え)
・カップリング・コンデンサ全交換(メタライズド・フィルム【ハーメチックシールタイプ】)
・真空管選別・調整(真空管は全てMullard製(Blackburn工場製))
・セレン整流器交換
・電源ケーブル交換
・内部ワイヤー一部交換
・接点部クリーニング
・外装クリーニング
・測定

※写真はオーバーホール後の様子


私も知っている某ヴィンテージ系のオーディオ店で購入されオーバーホールを受けたモノということですが、酷い状態でした。

交換されているカップリング・コンデンサは規格・定格が全く異なった部品に交換され、真空管も6本中4本がエミ減球。電源は不良となったブロックコンデンサの容量を補うため、電源ユニットの中に電解コンデンサを追加されています。

また、部品交換時の半田付けが下手で他と接触しそうになっている個所も多々あり、半田ごてで配線を焼いている箇所も多々あります。

動作時にバリバリと大きい音が出ていたのは、この半田付け不良個所によるものでした。

まぁ、これでは音は出ていても Marantz#1 の本来の音質や性能は、全く望めないという状態でした。


オーバーホールでは、コンデンサ系は全て交換となりました。

カップリング・コンデンサは、オリジナル同様のメタライズド・ポリエステルフィルムコンデンサ、一部定数の関係でペーパーで、信頼性の高いハーメチックシールタイプに交換しました。

ブロックコンデンサ(ツイスト)は、オリジナルで交換できる部品がありませんので、外観を維持するため内部に通常のラジアルタイプの電解コンデンサに入れ替えました。(※写真で缶を切って導通アルミテープで巻いているがわかると思います。)

真空管は Mullard製にノイズと2台のゲインを揃えるため選別して6本交換しました。

電源ユニットはセレン整流器と片側の電源ケーブルを交換しワイヤーも一部交換しました。

外装は、真鍮のツマミが錆がきていましたので再度磨き、パネルもクリーニング、ビスも欠損していたり規格の違うネジが入っていたので、追加や交換をしました。

仕上がりは、写真で確認して頂ければよいのですが、電気的は正常に外観的にもキレイになりました。お客様は、仕上がりを見てビックリされ、まるで新品みたいと喜んで頂けました。

音質的も、Marantz 独特の繊細かつ美音が蘇りました。
(ただ、やはりアメリカ製のアンプだなぁ〜と思います)

まぁ、ともあれこうしてMarantz#1は復活した訳です。

この様にオーディオ店で購入したからといって、完全に修復されているとは言えませんし、やはりこれだけ修復するには結構な費用が掛かります。

点検や検査も承りますので、お気軽にご相談下さい。
http://vintage-audio.jp/?p=1491


修理について


1950〜60年代に製造された機材は、既に製造後50年以上を経ています。途中で修理したモノもあれば、オリジナルのまま経過したモノもあるでしょう。いずれにしても、メンテナンスを行わず使用する事は非常に危険です。

当店では、姉妹サイトのGarrard(ガラード)でも同じポリシーですが、基本的にレストア同等の修理を行います。

────────────────────────────────

レストア 英(restore=回復する)とは、老朽化などの理由により劣化した、もしくは故障した機材を修復し、発売当時の性能に復活させること。

■貴方の機材は本当に正常ですか?

現在ヴィンテージ機材は、オークション等の普及により誰でも安価で購入できるようになりました。

そして、内容がどうであれ一応音さえ出れば正常という思われている方が多いのです。

半世紀以上経て何も修理を行わず、正常な動作ができる家電があるでしょうか?オーディオ機材も家電なのです。

一応出ている音も、適切な修理を行い調整された機材から出る音は、全く違うのです。歪っぽくボケボケした音が1950年代のHiFi機材のサウンドではありません。もちろん機材のグレードやシステム構成にもよりますが、繊細かつ明瞭でダイナミックレンジの広いサウンドです。

例えば未整備のボケた音でも、クラッシックやJazz等の古いソースであれば何となく雰囲気で鳴ります、J-popやロック等現在のレスポンスを要求されるソースをかけると、とたんに馬脚を露わします。またはボケた音を太い音と勘違いされている方も多くいます。

適切に修理された 1950年代の HiFi機材では、ソースに関係なく忠実に再現します。逆に解像度が高すぎてレコーディングの粗を出し、ソースを選ぶ機材も存在するのです。

お店で完動品(メンテナンス済)で購入していても、そのお店の修理能力や部品の在庫や調達ルートがない為に、適切な修理が行えてないモノも多数あります。

また、専門店では完動品として販売する為に適切(完全)な修理ができない場合があります。

通常、適切(完全)な修理を行う場合、部品代と真空管代でかなり高額になります。それを最初から販売価格に載せてしまうと販売金額が通り相場よりかなり高額となってしまい、売り物にはならないでしょう。ぼったくりのお店という烙印を押されかねません。

当店では修理内容に応じた、またお客様のご予算に応じた修理を行っております。

基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
http://vintage-audio.jp/?page_id=10
基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
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http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1027.html#c174

[リバイバル3] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
32. 中川隆[-6927] koaQ7Jey 2025年5月05日 03:42:26 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[36]
<■124行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
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岡山県 の ヴィンテージ オーディオ 専門店
1950-60年代のオーディオ機材 / 修理・レストア / レコード販売


2017年 5月14日
Marantz#2×2台、Marantz#7 のオーバーホールをご依頼頂きましたぁ〜!

これで、Marantz#2×4台、Marantz#1、Marantz#6、Marantz#7になった…大変だわ

下の記事の続きで、弟さんからお預かりした Marantz#2×2台、Marantz#7 です。
また、Marantz のオーバーホールが増えたぁ〜

弟さんの方にも、Marantz オーバーホール中 何も聴けれないから、何かアンプ貸して欲しいと要望され、LEAK ヴァリスロープステレオ+ LEAK STEREO20 を貸出しして帰って来たのですが、弟さんの方も、LEAKって凄いなぁ〜何でこんなに音が良いのって・・・?

内心、おぃおぃ。。。Marantz ばっか下取りしたら大変な事になっちゃうよ・・・と、正直焦ってます
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Marantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホール 2台 2017/03/24
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お客様よりMarantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホールを2台お預かりしました。

岡山にある某ヴィンテージオーディオ店から購入し、しばらくして調子が悪いので 20万円掛けてオーバーホールを行ってもらったが全く改善しないので、一度診て欲しいという依頼がありました。

■症状

・マスターボリュームを回すと激しくガリ音が出る
・ステレオで使用しているのだけど、マスターボリュームの位置が全く違う(11時と3時)
・時々バリバリという大きな音が発生する
・音が歪みっぽい


■所見

・カップリング・コンデンサを複数ヶ所SPRAGUEのブラックビュティー160Pに交換されているが、定数・定格のことなるコンデンサで交換されている

・交換されているコンデンサも絶縁不良となっているモノも数点ある。オリジナルのバンブルビーは全て絶縁不良となっている

・部品交換時の半田付けが下手なのか、他と接触しかかっている個所も複数ある
・片側、電源のブロック(電解)コンデンサの1つが容量抜け
・配線を半田ごてで焼いて心線が剥き出しになり、他と接触しかかっている個所が複数ある
・片側、セレン整流器不良
・真空管のエミ減4本
・電源ケーブルの劣化し外皮がボロボロになっている

※写真はオーバーホール前の様子

■処置/オーバーホール

・電解コンデンサー全交換(ツイストは内部を入れ替え)
・カップリング・コンデンサ全交換(メタライズド・フィルム【ハーメチックシールタイプ】)
・真空管選別・調整(真空管は全てMullard製(Blackburn工場製))
・セレン整流器交換
・電源ケーブル交換
・内部ワイヤー一部交換
・接点部クリーニング
・外装クリーニング
・測定

※写真はオーバーホール後の様子


私も知っている某ヴィンテージ系のオーディオ店で購入されオーバーホールを受けたモノということですが、酷い状態でした。

交換されているカップリング・コンデンサは規格・定格が全く異なった部品に交換され、真空管も6本中4本がエミ減球。電源は不良となったブロックコンデンサの容量を補うため、電源ユニットの中に電解コンデンサを追加されています。

また、部品交換時の半田付けが下手で他と接触しそうになっている個所も多々あり、半田ごてで配線を焼いている箇所も多々あります。

動作時にバリバリと大きい音が出ていたのは、この半田付け不良個所によるものでした。

まぁ、これでは音は出ていても Marantz#1 の本来の音質や性能は、全く望めないという状態でした。


オーバーホールでは、コンデンサ系は全て交換となりました。

カップリング・コンデンサは、オリジナル同様のメタライズド・ポリエステルフィルムコンデンサ、一部定数の関係でペーパーで、信頼性の高いハーメチックシールタイプに交換しました。

ブロックコンデンサ(ツイスト)は、オリジナルで交換できる部品がありませんので、外観を維持するため内部に通常のラジアルタイプの電解コンデンサに入れ替えました。(※写真で缶を切って導通アルミテープで巻いているがわかると思います。)

真空管は Mullard製にノイズと2台のゲインを揃えるため選別して6本交換しました。

電源ユニットはセレン整流器と片側の電源ケーブルを交換しワイヤーも一部交換しました。

外装は、真鍮のツマミが錆がきていましたので再度磨き、パネルもクリーニング、ビスも欠損していたり規格の違うネジが入っていたので、追加や交換をしました。

仕上がりは、写真で確認して頂ければよいのですが、電気的は正常に外観的にもキレイになりました。お客様は、仕上がりを見てビックリされ、まるで新品みたいと喜んで頂けました。

音質的も、Marantz 独特の繊細かつ美音が蘇りました。
(ただ、やはりアメリカ製のアンプだなぁ〜と思います)

まぁ、ともあれこうしてMarantz#1は復活した訳です。

この様にオーディオ店で購入したからといって、完全に修復されているとは言えませんし、やはりこれだけ修復するには結構な費用が掛かります。

点検や検査も承りますので、お気軽にご相談下さい。
http://vintage-audio.jp/?p=1491


修理について


1950〜60年代に製造された機材は、既に製造後50年以上を経ています。途中で修理したモノもあれば、オリジナルのまま経過したモノもあるでしょう。いずれにしても、メンテナンスを行わず使用する事は非常に危険です。

当店では、姉妹サイトのGarrard(ガラード)でも同じポリシーですが、基本的にレストア同等の修理を行います。

────────────────────────────────

レストア 英(restore=回復する)とは、老朽化などの理由により劣化した、もしくは故障した機材を修復し、発売当時の性能に復活させること。

■貴方の機材は本当に正常ですか?

現在ヴィンテージ機材は、オークション等の普及により誰でも安価で購入できるようになりました。

そして、内容がどうであれ一応音さえ出れば正常という思われている方が多いのです。

半世紀以上経て何も修理を行わず、正常な動作ができる家電があるでしょうか?オーディオ機材も家電なのです。

一応出ている音も、適切な修理を行い調整された機材から出る音は、全く違うのです。歪っぽくボケボケした音が1950年代のHiFi機材のサウンドではありません。もちろん機材のグレードやシステム構成にもよりますが、繊細かつ明瞭でダイナミックレンジの広いサウンドです。

例えば未整備のボケた音でも、クラッシックやJazz等の古いソースであれば何となく雰囲気で鳴ります、J-popやロック等現在のレスポンスを要求されるソースをかけると、とたんに馬脚を露わします。またはボケた音を太い音と勘違いされている方も多くいます。

適切に修理された 1950年代の HiFi機材では、ソースに関係なく忠実に再現します。逆に解像度が高すぎてレコーディングの粗を出し、ソースを選ぶ機材も存在するのです。

お店で完動品(メンテナンス済)で購入していても、そのお店の修理能力や部品の在庫や調達ルートがない為に、適切な修理が行えてないモノも多数あります。

また、専門店では完動品として販売する為に適切(完全)な修理ができない場合があります。

通常、適切(完全)な修理を行う場合、部品代と真空管代でかなり高額になります。それを最初から販売価格に載せてしまうと販売金額が通り相場よりかなり高額となってしまい、売り物にはならないでしょう。ぼったくりのお店という烙印を押されかねません。

当店では修理内容に応じた、またお客様のご予算に応じた修理を行っております。

基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
http://vintage-audio.jp/?page_id=10
基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
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http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1221.html#c32

[リバイバル3] 古いアンプやスピーカーにはリスクが有る 中川隆
128. 中川隆[-6926] koaQ7Jey 2025年5月05日 03:43:00 : 55eyGnnrYI : TnhZaWZDS21oYVE=[37]
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Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)
http://vintage-audio.jp/

岡山県 の ヴィンテージ オーディオ 専門店
1950-60年代のオーディオ機材 / 修理・レストア / レコード販売


2017年 5月14日
Marantz#2×2台、Marantz#7 のオーバーホールをご依頼頂きましたぁ〜!

これで、Marantz#2×4台、Marantz#1、Marantz#6、Marantz#7になった…大変だわ

下の記事の続きで、弟さんからお預かりした Marantz#2×2台、Marantz#7 です。
また、Marantz のオーバーホールが増えたぁ〜

弟さんの方にも、Marantz オーバーホール中 何も聴けれないから、何かアンプ貸して欲しいと要望され、LEAK ヴァリスロープステレオ+ LEAK STEREO20 を貸出しして帰って来たのですが、弟さんの方も、LEAKって凄いなぁ〜何でこんなに音が良いのって・・・?

内心、おぃおぃ。。。Marantz ばっか下取りしたら大変な事になっちゃうよ・・・と、正直焦ってます
https://www.facebook.com/ni.vintageaudio/?fref=ts

Marantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホール 2台 2017/03/24
http://vintage-audio.jp/?p=1491

お客様よりMarantz(マランツ)Model 1 / Model 4 オーバーホールを2台お預かりしました。

岡山にある某ヴィンテージオーディオ店から購入し、しばらくして調子が悪いので 20万円掛けてオーバーホールを行ってもらったが全く改善しないので、一度診て欲しいという依頼がありました。

■症状

・マスターボリュームを回すと激しくガリ音が出る
・ステレオで使用しているのだけど、マスターボリュームの位置が全く違う(11時と3時)
・時々バリバリという大きな音が発生する
・音が歪みっぽい


■所見

・カップリング・コンデンサを複数ヶ所SPRAGUEのブラックビュティー160Pに交換されているが、定数・定格のことなるコンデンサで交換されている

・交換されているコンデンサも絶縁不良となっているモノも数点ある。オリジナルのバンブルビーは全て絶縁不良となっている

・部品交換時の半田付けが下手なのか、他と接触しかかっている個所も複数ある
・片側、電源のブロック(電解)コンデンサの1つが容量抜け
・配線を半田ごてで焼いて心線が剥き出しになり、他と接触しかかっている個所が複数ある
・片側、セレン整流器不良
・真空管のエミ減4本
・電源ケーブルの劣化し外皮がボロボロになっている

※写真はオーバーホール前の様子

■処置/オーバーホール

・電解コンデンサー全交換(ツイストは内部を入れ替え)
・カップリング・コンデンサ全交換(メタライズド・フィルム【ハーメチックシールタイプ】)
・真空管選別・調整(真空管は全てMullard製(Blackburn工場製))
・セレン整流器交換
・電源ケーブル交換
・内部ワイヤー一部交換
・接点部クリーニング
・外装クリーニング
・測定

※写真はオーバーホール後の様子


私も知っている某ヴィンテージ系のオーディオ店で購入されオーバーホールを受けたモノということですが、酷い状態でした。

交換されているカップリング・コンデンサは規格・定格が全く異なった部品に交換され、真空管も6本中4本がエミ減球。電源は不良となったブロックコンデンサの容量を補うため、電源ユニットの中に電解コンデンサを追加されています。

また、部品交換時の半田付けが下手で他と接触しそうになっている個所も多々あり、半田ごてで配線を焼いている箇所も多々あります。

動作時にバリバリと大きい音が出ていたのは、この半田付け不良個所によるものでした。

まぁ、これでは音は出ていても Marantz#1 の本来の音質や性能は、全く望めないという状態でした。


オーバーホールでは、コンデンサ系は全て交換となりました。

カップリング・コンデンサは、オリジナル同様のメタライズド・ポリエステルフィルムコンデンサ、一部定数の関係でペーパーで、信頼性の高いハーメチックシールタイプに交換しました。

ブロックコンデンサ(ツイスト)は、オリジナルで交換できる部品がありませんので、外観を維持するため内部に通常のラジアルタイプの電解コンデンサに入れ替えました。(※写真で缶を切って導通アルミテープで巻いているがわかると思います。)

真空管は Mullard製にノイズと2台のゲインを揃えるため選別して6本交換しました。

電源ユニットはセレン整流器と片側の電源ケーブルを交換しワイヤーも一部交換しました。

外装は、真鍮のツマミが錆がきていましたので再度磨き、パネルもクリーニング、ビスも欠損していたり規格の違うネジが入っていたので、追加や交換をしました。

仕上がりは、写真で確認して頂ければよいのですが、電気的は正常に外観的にもキレイになりました。お客様は、仕上がりを見てビックリされ、まるで新品みたいと喜んで頂けました。

音質的も、Marantz 独特の繊細かつ美音が蘇りました。
(ただ、やはりアメリカ製のアンプだなぁ〜と思います)

まぁ、ともあれこうしてMarantz#1は復活した訳です。

この様にオーディオ店で購入したからといって、完全に修復されているとは言えませんし、やはりこれだけ修復するには結構な費用が掛かります。

点検や検査も承りますので、お気軽にご相談下さい。
http://vintage-audio.jp/?p=1491


修理について


1950〜60年代に製造された機材は、既に製造後50年以上を経ています。途中で修理したモノもあれば、オリジナルのまま経過したモノもあるでしょう。いずれにしても、メンテナンスを行わず使用する事は非常に危険です。

当店では、姉妹サイトのGarrard(ガラード)でも同じポリシーですが、基本的にレストア同等の修理を行います。

────────────────────────────────

レストア 英(restore=回復する)とは、老朽化などの理由により劣化した、もしくは故障した機材を修復し、発売当時の性能に復活させること。

■貴方の機材は本当に正常ですか?

現在ヴィンテージ機材は、オークション等の普及により誰でも安価で購入できるようになりました。

そして、内容がどうであれ一応音さえ出れば正常という思われている方が多いのです。

半世紀以上経て何も修理を行わず、正常な動作ができる家電があるでしょうか?オーディオ機材も家電なのです。

一応出ている音も、適切な修理を行い調整された機材から出る音は、全く違うのです。歪っぽくボケボケした音が1950年代のHiFi機材のサウンドではありません。もちろん機材のグレードやシステム構成にもよりますが、繊細かつ明瞭でダイナミックレンジの広いサウンドです。

例えば未整備のボケた音でも、クラッシックやJazz等の古いソースであれば何となく雰囲気で鳴ります、J-popやロック等現在のレスポンスを要求されるソースをかけると、とたんに馬脚を露わします。またはボケた音を太い音と勘違いされている方も多くいます。

適切に修理された 1950年代の HiFi機材では、ソースに関係なく忠実に再現します。逆に解像度が高すぎてレコーディングの粗を出し、ソースを選ぶ機材も存在するのです。

お店で完動品(メンテナンス済)で購入していても、そのお店の修理能力や部品の在庫や調達ルートがない為に、適切な修理が行えてないモノも多数あります。

また、専門店では完動品として販売する為に適切(完全)な修理ができない場合があります。

通常、適切(完全)な修理を行う場合、部品代と真空管代でかなり高額になります。それを最初から販売価格に載せてしまうと販売金額が通り相場よりかなり高額となってしまい、売り物にはならないでしょう。ぼったくりのお店という烙印を押されかねません。

当店では修理内容に応じた、またお客様のご予算に応じた修理を行っております。

基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
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基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。

この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
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