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スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/858.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 5 月 13 日 17:38:20: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ハイエンド・スピーカーの世界 投稿者 中川隆 日時 2017 年 4 月 05 日 08:06:37)


スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか?


蓄音機・スピーカーの歴史


 「音楽などの音を再生する」という意味でのオーディオは、エジソン(Thomas Alva Edison)が1877年に蓄音機を発明したときから始まる。

だが、エジソンが発明した蓄音機「フォノグラフ(Phonograph)」は、円筒の側面に音溝を刻む方式のため、録音を数多く複製することが困難であった。

また、再生だけでなく録音もできるので、レコードプレーヤーというよりはテープレコーダーといったほうが適切といえる。

 フォノグラフとの比較において、エミール・ベルリナー(Emil Berliner)が1888年に発明した円盤レコード方式の蓄音機「グラモフォン(Gramophone)」は、再生専用で録音ができないものの、プレス装置によってレコード盤を大量に複製できるという点で優れていた。

この発明によって、グーテンベルグの活版印刷で本が飛躍的に普及したように、録音を多数複製して「出版」するという新しい事業が成立し、今日まで続くレコード文化が始まった。

オーディオはレコード文化と一体のものであり、ベルリナーのグラモフォンこそが現在のオーディオへと直接連なる祖先である。

ベルリナーはドイツのハノーファーで1851年に生まれたドイツ人で、アメリカに渡ってから発明家として活躍した。
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=10143&i=10209

▲△▽▼


19世紀末から20世紀初頭にかけてのオーディオの歴史

1877年:エジソンが蓄音機を発明。

1888年:
ベルリナーが円盤レコードによる蓄音機「グラモフォン」を発明:
  米国のスミスが磁気録音方式を発明

1891年:オルゴールのポリフォン設立

1898年: デンマークのポールセンが磁気録音装置を発明(針金に録音)

1899〜00年:フーベルマン(Vn)らの巨匠がベルリナーの7インチ盤に録音

1900年:フランスのゴーモンが円盤レコード式トーキー映画を発明

1901年:
「G&T」レーベルが登場し大音楽家のレコード録音が本格化
ドイツのルーマーが光学録音装置を発明

1903年:テレフンケン社設立

1906年:ド・フォレストが3極管発明

1908年:パテが縦振動盤を発売

1913年:ベルリンフィルがニキッシュの指揮で「運命」を全曲録音

1914年:ティーゲルシュテットが光学式トーキー映画をベルリンで試験公開

1919年:トライ・エルゴンとド・フォレストがそれぞれトーキーを改良して特許化

1920年:KDKA がラジオ放送開始

1921年ごろ:SPレコードの販売ピーク

1925年:レコードの電気録音本格開始

1927年:世界初の本格的トーキー映画「ジャズ・シンガー」(円盤レコード式)

1928年:クラングフィルム社設立
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=10143&i=10209

 

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コメント
 
1. 中川隆[-12454] koaQ7Jey 2018年5月13日 17:40:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13948]

イギリス人に特有のSP盤への愛着

EMIがLPを発売するのは1952年からで、それ以前は78rpm盤でのリリースとなり、多くのイギリス人は1960年代前半まで78rpm盤を愛聴していた。

五味康祐「オーディオ巡礼」には、1963年にイギリスを訪れたときのこととして

「英国というところは、電蓄に対しては大変保守的でケチンボな国である。

アメリカや日本でステレオ全盛の今日でさえ、イギリスのレコード愛好家はまだ七十八回転のSP(LPのモノーラル盤ではない!)で聴いている。

市販のカートリッジも、SP・LP両用でなければ売れないという。

ロンドンにも現在シュアーのカートリッジは市販されているが、V15のU型はおろか、V15すら部品カタログに載っていない。高価なV15など誰も買わないからだ。

それほどケチンボな国だ。

オルトフォンはさすがに出廻っている。しかし殆ど月賦販売用である。SPU/GTが二十三ポンド――邦貨にして二万四、五千円見当だろう――それを十ヵ月払いの月賦にしなければ誰も買ってくれない。そういう国民だ。」

と記してある。この点を考慮して、Decca社の高級ステレオ・コンソール Decola が78回転盤でも見事な音を奏でると賞賛している。

 このことは何を示しているかと言えば、百花繚乱にみえる英国オーディオ機器のほとんどは、一部の上流階級か海外向けの特産物であり、イギリス国民のお茶の間に届くことは稀であったということ。

そして多くの人が電蓄(Radiogram)を愛し、RIAAになった後も78rpm盤を大切に聴いていたのである。

QUADでさえ、1967年発売の33型プリアンプ(トランジスター式)に5kHzのハイカットフィルターを装備していたくらいである。

こうしたこともEMIのサウンドについて「霧の向こうのような音」と誤解を生む原因となっていると思う。

イギリス製のオーディオだから英国プレスのレコードを最高の音で鳴らしてくれるだろうと誰もが考えるが、多くのイギリス国民が聴いたサウンドは、SP録音の延長線ともとれる特性が好まれたといえよう。それでも英国プレスが珍重されるのは、既にEMIの魔の手に墜ちているのである。
http://quwa.fc2web.com/Audio-107.html


▲△▽▼

イギリスの戦後のオーディオの歴史


1945年:
Decca ffrr規格発表
LEAK  TL/12 "Point One"アンプ

1946年: EMI  Electrogram 3000 高級電蓄(モノラル)

1947年:
TANNOY  Monitor 15" デュアル・コンセントリック型同軸 2wayスピーカー
Willamson  Williamson回路アンプをWireless World誌で発表
BBC  LSU/10 モニターシステム
Decca  Decola 高級電蓄(モノラル)

1948年: VITAVOX  CN-191 スピーカーシステム

1950年: Decca LP発売開始

1952年:
EMI LP発売開始
Goodmann  AXIOM 80 スピーカーユニット

1953年:
Garrard  301 3スピード対応ターンテーブル
TANNOY  Autograph スピーカーシステム
QUAD  II型アンプ

1954年:
Mullard  5-10 アンプ(EL84使用)
Lowther  TP1 スピーカーシステム

1955年:
BBC FM放送開始
EMI ステレオ・テープを量販

1956年:
GEC  KT88 真空管
Wharfedale  SFB/3 スピーカーシステム

1957年:
QUAD  ESL 静電型フルレンジスピーカー

1958年:
EMI ステレオLP発売
BBC ステレオ試験放送開始(AM2波)
KEF  LS5/1 モニターシステム

1959年:
SME  3009/3012 トーンアーム
Decca  Decola 高級電蓄(ステレオ)
http://quwa.fc2web.com/Audio-107.html


2. 中川隆[-12450] koaQ7Jey 2018年5月14日 20:45:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-13966]

英国放送協会(BBC)


1922年(British Broadcasting Company)として放送開始。

1927年国王の特許状にもとづく公共放送「イギリス放送協会」(British Broadcasting Corporation)に組織変更。

1946年クラシック音楽などのハイカルチャーを扱う「BBCサード・プログラム(Third Programme)」開局。夕方6時から6時間の放送。

1955年 FM放送開始。


1960年代から1980年に掛けての BBC と BBCモニター・スピーカー開発者(メーカー)との濃密な関係は他には見当たらないものがあると思われます。
http://www.hifido.co.jp/merumaga/kyoto/130906/index.html


3. 中川隆[-13654] koaQ7Jey 2018年9月14日 08:51:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18535] 報告

「音響は1920年代に既に完成しており、Western electric社の後塵を拝し続ける歴史だった」


全力を傾けた・彼らはWestern electricという「国策企業」を立ち上げ、世界の半分のトーキー上映館にほぼ独占的に音声設備を納入していたのだった(もう半分はドイツのジーメンスが担当した)子供の頃、映画館の試聴室を見学させてもらい、そのときはそれとは気が付いていなかったが、Western electricの


WE社の研究部門、AT&Tとベル研究所のノーベル賞受賞者含む2,500人の博士が米国の全精力を傾け、莫大な巨額を費やして開発した音響システム「自由主義思想」をトーキー映画を通じて浸透させ、「大衆の心を掴む」為のプロパガンダに用いられた、いわば「洗脳装置」である。


その製品には、20世紀後半で云う、アポロ宇宙船やスペースシャトルのような国力が投入されてたのだ。「オーディオ粋道入門」著者 石原俊 より抜粋。


〜単独アンプのメインストリームはそういったアマチュアの世界ではなく、厳しいプロのフィールドにあった。その最たるものが映画用アンプである。1920年代から一般化したトーキー映画こそが彼らのいう「自由主義思想」のプロパガンダになると確信したアメリカは、その鍵を握る音声装置の開発と整備に


較べると周波数レンジなどは狭いし、半世紀近くも前に会社が消滅したので補修パーツの供給がなく、多くの部分が変更されているのだが、その音には極限状態で使われる機器のみが持つ極めて強い説得力が感じられる。それもそのはず、Western electricはプロパガンダの為の国策企業であるから、


アンプを目撃した経験がある。アマチュアの分野だとアンプは小電力を扱うコントロールアンプと大電力を扱うパワーアンプの二つに分かれるが Western electricの最も大規模な映画館用のアンプは小電力と中電力と大電力をそれぞれ扱う三段構えの構成になっており まるで軍事施設のような威容を誇っていた


これが真のプロフェッショナル機器の凄みというやつだ。日比谷や銀座の映画館で休憩時間中によくレコードを掛けていたが、その音のよさは今でも耳に焼き付いている。いま、Western electricのアンプの音を聞くと、既に半世紀も前に作られたものにも関わらず、これはすごいと思う。

Western electric の真価は「音響的悦楽」の素晴らしさにある。だって感動したくて音楽を聴くわけでしょう?音楽を感動的に聴かせる能力では随一と云える。「音響は1920年代に既に完成しており、WE社の後塵を拝し続ける歴史だった」これは技術の継承の問題よりも、投入されたコストの問題が大きい。


WEのアンプは音楽の感情表現を伝える力が一番高い、あと鳴った瞬間から普通の球アンプとは別物の鳴り方をする。物凄い鮮烈さに驚く。原音忠実からは遠い。高域がキラキラ輝いている。周波数レンジは全くナロウな感じはしない。情報量は不満がある。ステレオ感は少し弱い。レア球を使ってペア取りしたい


WE41、42、124などを聴きました。これはマジで凄い!WEの音は「心をワシ掴みに」される音ですね。一言でいえば "凄美艶音" なんですが、真空管アンプで女性ボーカルを聴いて究極の陶酔状態に浸りたいエンジョイ勢のオーディオファイルには垂涎の装置でしょうね。この音は時代を軽く飛び超えますよ。


Western electric124 Marantz 8Bから繋ぎ換えた瞬間、一気に華やかになる!豪華絢爛なWesternの狂宴。音に溌剌としたハリがあり、堂々たるスケール感の雄大さ。温度感が高く広がりがあり、包みこまれる柔らかい音だが、鮮烈な音楽の波動が放射され、圧倒される!腹に響く底力ある低音。暖気は1〜2時間


Western electric124 凄艶なる美の狂宴。最初に聴いたMarantz7とMarantz8Bは訪問時間を伝えておいたので暖気十分、124に繋ぎ変えて貰った途端、なにもかもが一変した。「黄金の組み合わせ」に割って入った124は暖気に時間が掛かるアンプにも関わらず、名機 Marantz8Bを一瞬で葬りさった。甚だしい大差で

Western electric124 Westernはやはり300Bを搭載した製品が王者でありWE86やWE91と比較すると124は中堅といった所。WE350Bを使った超有名アンプ。実物は小さく1940年代の古い製品である。20年前は100万円だったが現在は高騰。78年という歳月により経年劣化でぼんやりした音を出す個体が多いので注意。


Western electric124 目が醒めるような強力なハリ出しの強さ。凄みのある鮮烈さに圧倒される。明るくとても華やかさがあり、暖かく柔らかさがある。濃い音質でホーン型向きの力強いアメリカンサウンド。母性を思わせる非常に情感豊かで優しい音色。有帰還だが12Wという出力値より余裕が感じられる。


Western electric 124の音はまるで超常現象が起きているのを目の前で目の当たりにしているような新鮮な驚きがありましたね。こんな年代物のアンプを、古ぼけた外観のものを、信じられないような価格で買い求める人たちは傍からは理解不能だろうと思います。実際に聴かずに購入する人は皆無でしょうね。


Western electric 124 この年代のアンプは周波数特性、歪み率、ステレオ・イメージで現代水準と比較すると厳しいと言われる。周波数特性、聴感上のレンジ感は問題なし。スピーカーが現代モデルだからか?歪み率は高い、だがこの歪みは間違いなく音楽性なのだ。ステレオ・イメージも性能差を感じる。


大音量についてはWestern124で94dBのスピーカーを駆動し100dB平均をクリアし、ギリギリで満足できるといったところ。ここからホンの少しでも欲張ると音に歪みが現れる。理論上能率が3dB上がると音量は倍に上がる。S9800SEも96dBくらいあればなあと思う。DD66000も鳴らせるそうなのでそっちも気になる。


Western 124で現代的な音を目指したいと思い、パワーアンプ以外は全てモダン(近代的)な製品と組み合わせしました。JBL S9800SEは94dB 8Ωと能率が高い。マニア20人中で上位3人くらいの超が付く大音量派ですが、12Wタップ100dB平均でギリギリ行けるが、そこから少しVU上げると歪(ひず)みっぽくなる(´Д⊂

Westernのアンプ、昇圧してアメリカ本国の数値にすると音が良くなるらしい。出力値の微増も期待できるかも知れません。もっとも世界各国に納品されていたそうなんですが。124アンプは製造時万くらいあるかもしれないとの事です。美点は圧倒的に素晴らしいので鳴らしきりたい。

4. 中川隆[-13653] koaQ7Jey 2018年9月14日 08:52:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18535] 報告

2010年01月13日

3種類のWEの代表的なアンプ(91/124/86)を極力オリジナルパーツと元回路に拘って製作しました。
(実は途中で50シングルも作りましたが・・・)

同じプリ・アッテネーター・スピーカーでジャズとボーカル・ロックなどを聞いた結論として、どれが良いなどと恐ろしい事は言えそうもありませんが、

感想として・・・・

一番印象的なのは124です。ちょっと化粧の濃い目のお姉さんで・・・パッと目にものすごく惹かれます!
でも長く聞いていると、若干飽きてきます。(でも又聞きたくなります)

次に86アンプは趣がまったく異なり、自然で清楚な山の手のお嬢様の感じです(笑)
八島誠コレクションにも、「変に強調する所が無く何時間聞いていても疲れない自然の音」とありますが正にそのとおりです。
ただ、ちょっと刺激好きな私としては物足りない・・・・(すごく綺麗で輝きも余韻もあります)

そこで91Typeを元の310A2本のオリジナル回路に戻し、NFBのかけ方もオリジナルにしたものを
聞き比べました。

どうしてシングルでこれだけしっかりした低音が出るのか(出すぎという人もあるようです)わかりませんが、強力な低域と澄んだ広域が絶妙です。
ただ、124のような色気はありません。

勿論、回路のくせもあるのでしょうが、124はオール5極管・86はオール3極間・91は5極管と3極管
となっていますので、相関関係があるかとも思われます。

50シングルに触れませんでしたが、低域の硬さとスピーカーからの音離れの良さは、こちらが勝ちですがWEの音とは異なります。

そんな訳で、回路の面白さや「おしつけがましさ」を取ると124が魅力的です。
https://smcb.jp/communities/2154/topics/588869

5. 中川隆[-13355] koaQ7Jey 2018年10月26日 10:37:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19552] 報告

スピーカーは時代が新しくなれば進化しているか? - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年10月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e40e6665827eb15a5e32725be72fe2f0

一般に科学技術は時代の進展に合わせて進化してきた。オーディオ技術もエジソンの瘻管蓄音機が発明されて100年以上経過してきた。1900年頃は電話が時代の最先端だった。その後1930年代にはトーキー映画が反映し、音響入りの映画は1940年代から始まっているように思う。その当時使われていたSPにWEのSPや、その後ALTECに代わってA2・A4・A5・A7のトーキーSPが有名になった。

ALTECランシング社にいたジェームズ・B・ランシング氏が当時のSP達を設計している。ジェームズ・Bランシング氏が「家庭用スピーカー」専門に起こした会社が「JBL社」で、現在知られているJBLのSPの基本が1950年前にに出来上がっている。その後、JBL社の技術責任者のロカンシー氏がユニットの開発に携わっている。ガウス社やTADのユニットも「ロカンシー氏」が中心になって作っている。

今尚、WEの22Aホーンや15Aホーンと#555ドライバーの人気が年配の方に高い。現在ではそのサウンドを聴いた事の無い方が殆どだと思う。当時のWEのアンプとの組み合わせで聴ける方は稀だろう。大型ホーンから出る「やわらかいサウンド」は非常に好ましい質感も持っている。

この柔らかいサウンドをJBLやALTECのホーンから出すにはそれなりにスキルがいる。今ではホーン型SPユニットもホーンも非常に少なくなっている。エンクロージャーも手の込んだバックロードホーンやフロントロードホーン、クリプシュホーン等を発展させたものは殆どない。

今ではプラスチック製のエンクロージャーで「響き」を押し殺したような物が多くなってきている。SPユニットの能率も80db代になってしまって来ている。果たしてスピーカーは進化してきているのか?疑問に思う。

6. 中川隆[-13728] koaQ7Jey 2018年12月19日 08:36:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告

手の込んだエンクロージャー方式は? 2018年12月19日

古いスピーカーには色々な形や方式、装飾デザインの優れたものが有った。例えば、フロントロード箱・バックロード箱・フロント+バックロード組み合わせ箱、折り曲げホーン箱等、手の込んだ方式の箱が有った。それぞれに独特の世界を持ったサウンドがしていた。

最近は、バスレフ箱や密閉箱ばかりになって来た。何か面白く有りませんね。手の込んだ箱からシンプルな箱に替わってしまっています。

オーディオは「夢」のある趣味だと思う。それに対して肝心のスピーカーが「夢の無い形」になってしまっている。はなはだ悲しい事実である。そんなものが数百万円で販売されていることに驚きを隠さない。

装飾についても「布製サランネット」が一般的。これって実にチープな方法でもある。例えばJBL:C50オリンパス箱の菱格子を現在制作すれば、片側だけで¥50万円はくだらない。左右2面ならこれだけで¥100万円以上の費用が掛かる。これに対して布製サランネットならば数万円程度で作れてしまう。この辺にも価値観の違いと時代の流れの違いを感じる。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/4bfd59aef07dd052ceb7cad03ed25053

7. 中川隆[-10363] koaQ7Jey 2019年5月11日 11:09:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1742] 報告
200万アクセスを通過して GRFのある部屋 2019年 05月 11日
https://tannoy.exblog.jp/30583886/


四年半前の100万アクセスの時も同じ事を感じましたが、区切りの良い数字は、わかりやすい記念碑にはなるのですが、子供の時の遠足のように、来る前は長く感じますが、通過するとあっというまに遠く離れていきます。特急列車が、ローカル駅を通り過ぎるような物です。特別その駅で停車して、セレモニーがあるわけでもありません。通過する列車から200万アクセス駅を眺めるだけですね。

最初の100万アクセスには八年半かかりましたが、次の100万アクセスは半分の四年半でした。毎日数百人もの方に、発信しているのだという実感は余りなく、自分への備忘録として、実験内容をメモしているような物です。皆さんのご意見もお聞きしたいので、コメント欄ではといわれる方は、ぜひ、左の欄にあります、メールアドレスの「GRFのある部屋」までお便りを下さい。先日問いかけを致しましたら、お二方からご連絡をいただき、嬉しかったです。

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オーディオの楽しみ方は、人により千差万別です。ある人は、戦前の装置をいまだに使っているし、60年代の高級オーディオをようやく手にされた、安堵されている方もおられるでしょう。なにごとも始めて見れば奥は深いし、発見は毎日あるからです。ある人にはオーディオ機器は家具のような物であり、部屋の環境を整える重要な道具です。デンマーク製の秀逸なデザインの家具を揃えるような感覚で揃える喜びもあることでしょう。

我々の年代の多くの方々は、学生時代に有名だった高級機器を揃えて、その頃の音にひたっている人も多いのです。その意味では、Thorensの最高級機がいまだに価格が上昇しているのが証明しています。アナログ時代の名器の音に今だ到達していないというのが、この世界の常識のようです。


私自身も出発点はそこでした。ただ、雑誌で言えば、私は「ラジオ技術」誌で育った世代です。「無線と実験」誌とも違う路線です。「レコード芸術」誌の「ステレオのすべて」などは、金持ちが安易にオーディオに手を出す為の雑誌だとぐらいにしか思っていませんでした。「ステレオサウンド」誌が世の中に出てきたとき、何だか自分のやってきたオーディオとは、違う物が出現したなぐらいにしか思っていませんでした。


「ラジオ技術」で知っていた大村一郎さんが瀬川冬樹先生になり、岡さんが岡俊雄先生と、よく知っている仲間同士が、雑誌上でお互いを先生呼ばわりしているのが、どこか滑稽でした。しかし、日本のオーディオ界で「ステレオサウンド」誌が果たした影響は大きく、オーディオをマニアの世界から産業へと変革させたのです。


毎年選出するその年の「グランプリ大賞」の制度は、例大祭のように業界に定着したのです。「ステレオサウンド」誌のオーディオにとって最大の功績は、素晴らしい写真によって、音をビジュアル化したことでしょう。季刊ですから一年に四冊しか刊行されませんから100号・25年を過ぎる頃には「ステレオサウンド」誌の表紙を飾らない機器は一流で無いと思われ始めたのです。

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昔から日本中のオーディマニアのお宅にもチャンスがあれば訪れていましたが、ご自慢の機器を紹介されるときに、これは「ステレオサウンド」誌の何号の表紙の機器だと紹介されたこともありました。東京や大阪、名古屋の大都市から離れたところでは、近所にオーディオ屋はないし、オーディオ専門誌から受ける情報だけが、判断の基準になっていったのでしょう。


我々の時代は、秋葉原には数多くのオーディオ専門店があり、各店で競って様々な機器類を扱っていました。貧乏な学生時代にオーディオを始めた「ラジオ技術」世代にも、段々と自作ではない機器類が普及し始めて、金額で音質を買う現状に驚き恐れていた物でした。その自作派の人たちが、アクセサリーに分化して行ったのでしょう。


本ブログを通じて知り合ったオーディオマニアの方々は、各世代に別れております。私からみて先輩の方々は、残念ながら、数えるほどしかおられません。年代で大別すると、古希を過ぎた同世代のいわゆる団塊の世代、60代の方、50代、40代の方と大別されます。現在厄年あたりの世代の方々は、私からみれば30歳離れていますから子供(団塊ジュニア)の世代です。干支で言うところの12歳違いが、話題を共有出来る限界でしょう。その55歳から65歳までの比較的近い世代の方々も「ステレオサウンド」誌世代なのです。


その世代の方々の理想は、当時からあった世代を超えた銘機で音楽を聴くことなのです。もちろん、そこには長年培ってきたノウハウや、最新のデジタル技術も融合されて、現代の技術で往年の名器を蘇らすことなのです。何回もそういう音を聴いていてその度に感動を深めるのですが、その豪華な音が私自身の求めている音なのかと問われると、聴きたい音楽の分野が違うからと、答えに窮するところもあるのです。

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名器オートグラフを、ウェスタン系のアンプと電源で補強し、EMT927に特注のシェルをつけたSPUの音で満足かと言われると、昔のレコードを聴く限りには、この世界も在りだと思いますが、テープの音、それもマスターテープの音を知ってる自分には、こちらも答えに窮します。


要するに、歴史も目的地も、環境も境遇も違う別の個性が同じ音を共有することはないのです。その友人は私が誘ったムラヴィンスキー以外の生は受け付けなくなりました。ミューザのコンセルトヘボウも音が小さく、迫力が乏しく席まで音が届かないと言っていました。常に装置の前で大音量で聞きつけているうちに、生の音では物足りなくなったのでしょう。大オーケストラでも、レニングラードは別として、その音量に圧倒されるには前から15列目ぐらいが限度です。通路の後ろ側の一列目は招待客席ですが、そこでは音量はもう小さいと言えましょう。


ミューザのように、ピアニシモの音がしっかりと聞こえるホールが少なく、またダイナミクスに欠ける、力の無いオーケストラを聴けば、生はつまらないというのも、うなずけないわけではないのですが・・・。その一因には、レコードのようなダイナミックレンジに制限のある音源では、音を圧縮し、小さな音はある程度大きく、大きすぎるフォルテシモは、リミッターをかけて音の幅を制限して聞く習慣が身についたことにもあります。ミューザで聴いたヤンソンス・RCOの消えゆくようなピアニシモの後の、指揮者がタクトを降ろすまでの8秒間の聴衆と楽団員全員の沈黙。あのピアニシモの再現が私の目標ですね。

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レコードからピアニシモの音を拾うには、ターンテーブルの性能を上げなくてはならないし、何よりもプリアンプのSN比もよくしなければなりません。フォノイコライザーの求める40dbのレンジは、真空管時代のプリアンプでは、完全に再現することはなかなか難しく、プリアンプ自身のゲインも20dbは必要ですから、そのトータルで60db以上のSN比を実現できていたのは、数少ない名器だけでした。


何よりも、それを聞く部屋の環境が大事だということが、細かい残響で音場を再現する方法に舵を切った瞬間必要になってくるのです。家では、普通の部屋のままの和室と、徹底してSN比を大切にした「GRFのある部屋」では、同じ音源でも、全く別の音がするのを、訪れた方々は感じているはずなのです。部屋に入った瞬間に感じる「静けさ」こそが、音場を構成する大切な要素になっているわけです。


このように、出発点は同じでも、育った環境、歴史、ご本人の興味の持ち方、などによって全く違う方向を向いていくのも仕方がないことなのです。それが、各自の個性なのでしょう。だからこそ、一生懸命オーディオをされている方のお宅に訪問するのが楽しいのです。その人の個性が表れるからです。同じ話題を共有できる仲間がいることが、何よりも励みになるのですね。


ありがたいことに、12年間で200万ものアクセスをいただきました。これを読まれている読者の方は、皆さん別な方向を向かれていると思います。また、それが大切なことですが、一部でもその「思い」を共有できる人を探している長い旅路なのかもしれません。

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今回の連休のように、何回も、何年も家の音を聞きに来ていただける方々がいる限り、それを励みにもう少し頑張ってみようと思っています。今回聞いていただいた4トラックテープの、オーマンディやバーンスタインの格好いい音や、カラヤン、ベームの知られざる深遠な音楽の世界、それを50年、60年ぶりに発掘できたのも、喜びの一つですね。


去年の暮れのTPPに便乗して改悪された著作権法がなければ、それらの1968年以前の音源は、皆パブリックドメインで、自由に聞いていただけたのですが・・・


改悪される法律は、これだけではありませんので、年寄りはとても憂いています。
https://tannoy.exblog.jp/30583886/

8. 中川隆[-9537] koaQ7Jey 2019年6月17日 15:22:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2941] 報告

ドイツ製ヴィンテージ・オーディオ販売 クラング・クンスト KLANG-KUNST
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/479.html


クラング・クンスト ヴィンテージ愛好家の最新スピーカー試聴記 2016年4月
https://www.klang.jp/index.php?ci=10139

1945年から1983年まで38年間も製造されたオイロダインスピーカー
https://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/104/10428_801.jpg


 先日、じつに久しぶりに秋葉原に出向き、いろいろな最新スピーカーを試聴したことについて書く。ご存じのように、わたしはオイロパやオイロダインといったクラングフィルムのヴィンテージスピーカーを使っている。ウェスタンエレクトリックも含めると同好の仲間は大勢いて、我らヴィンテージ愛好家はオーディオにおける大派閥だ。そんな連中はB&Wなどの最新スピーカーには目もくれず、「あんなキンキンシャカシャカしたスピーカーはオモチャですよ」といった調子だ。

 だが、古い機器に囲まれて何十年もいると、ふと、「世間は文明化して洋服なのに自分だけ貫頭衣というように、取り残されているのではないか?」、「自分だけ古墳時代?」などと思うことがある。最新スピーカーの宣伝文句には「革新的な進歩」、「これまでにない完璧なサウンド」などという文句が踊っていて、「劣った昔のスピーカーなど粗大ごみにしてサッサと買い替えましょう」と言わんばかりだ。もちろん、アンプにも同様なことがいえるが、スピーカーほど極端な音の差は無いだろう。

 筋金入りのヴィンテージオーディオ愛好家のなかには、装置があまりに大げさなので「それではナローレンジ過ぎませんか?」と心配すると、「どうせ耳が悪いので分かりません」とか、「音楽は聞きませんから」などど豪語する人もいる。わたしも裸の王様になってはまずいので、自分の耳で最新スピーカーを確認してみることにした。若いエンジニアのK君と「肉の万世」前で待ち合わせの約束をして出向くと、そこはコインパーキングになっていた。まったくの浦島太郎だ。「肉の万世」は万世橋の向こう岸に移転していたが、ハンバーグの味は変わっていなかった。


ずいぶんと前にオーディオの街ではなくなっている秋葉原


 試聴には「西脇義訓指揮、デア・リング・オーケストラ」による「英雄交響曲」のSACDと、「フェリシティ・ロット(ソプラノ)」による「シューマン歌曲集」のCDを持参した。最新スピーカーに合わせた新録音と、聴きなじんだ歌という組み合わせだ。「革新的な技術によって歪がなくなったはずのニューモデルは、さぞかしピュアな音を聴かせてくれるにちがいない」と期待しつつ、複数のショップでかなりの数のスピーカーを聴いた。

 大型量販店でぶらぶらしながらJBLやタンノイの小型モデルが鳴っている音を聴いたが、それらは改めて試聴したいと思うほどではなかった。開発中のDAコンバーターを現在のベストセラースピーカーで鳴らすと、いったいどんな音が出るのか確認してみる必要があると思っていたので、まずはB&Wの試聴を申し込んだ。トヨタ車のような絶対的優越性があるとされ、驚くほど売れているらしい。

 まず、安価な600シリーズを聴いたところ、無理して上位機と同じツィーターにしたために中国で製造してもコストに無理があるのか、長岡鉄男流に重量ブロックでも乗せないと箱が厳しいと感じた。だが、それでは都会にふさわしいコンパクトなデザインが台なしになってしまう。いまのように高価で豊富なオーディオアクセサリー製品が無かった昔は、愛好家の必需品といえば重量ブロックやレンガ、ブチルゴムシートなどであった。いやはやダサいが、いまでも効果のあるアクセサリー群だ。

 その上のCMシリーズには重量ブロックが必要なさそうだったが、期待していたようなピュアな音ではなかった。きっとうまくマーケッティングをして、「B&Wの音」を作っているのだろう。無色透明どころか、「下手をするとオイロダインより癖が強いのでは?」と思う瞬間もあった。CM1S2やCM5S2といった2ウェイはとてもコンパクトなので、英雄交響曲で低音が貧弱なのはしかたないが、高音が重要な弦の広がりや管の輝きも「これぞ最新スピーカー!」というほどではなかった。試聴の前にアンプをどれにするか問われたので、「できるだけニュートラルなもので」と所望したところ、LUXMANの純A級動作プリメインアンプL-550AX(たぶん)を使ってくれたが、低能率の小型スピーカーにはパワー不足だったかもしれない。


購入したB&WのCM1 S2


 CM9S2やCM10S2といった3ウェイは箱が大きいので低音は2ウェイよりまともだった。それだけでなく、高音も2ウェイより鮮やかに聴こえた。こういう「これみよがし」の高分解能を最新モデルに期待していたので、「試しに手頃なCM9でも買ってみようか」などと気をよくした。だが、ソプラノを聴いてみると、なんとも人工的な声でがっかりした。それをK君に小声で伝えると、「世の中アニソン(アニメーション漫画のソング)のほうがメジャーですから」と返されてしまった。もう一度2ウェイに戻してもらってソプラノを聴くと、今度は2ウェイのほうが3ウェイよりもまともだった。70センチウーファーを使っているわたしは、「こんなに小さなウーファーでも2ウェイと3ウェイで一長一短があるのか」と感心してしまった。

 ダイヤモンド・ドーム・ツィーターを使用した800シリーズも、2店舗で3機種を試聴した。たしかに歪は少なそうだったが、音の肌触りが異質でなじめなかった。「優れて異なる」ということかもしれないが、先入観も含め、ダイヤモンドの物性が特異であることが音の印象に影響してしまっていた。以上のようにネガティブな評価も正直に書くが、キチガイじみた大型スピーカーを使っている変人の感想なので、関係諸氏には広い心でご容赦いただきたい。

 店員に「B&Wの音はちょっと派手で不自然に感じる」と伝えると、2番目に売れているというFOCALのスピーカーを聴かせてくれた。たしかに音は柔らかかったが、どこか音が薄められているようで中途半端に思えた。DALIなど、ほかに聴かせてもらった売れ筋スピーカーも印象に残らなかった。好みではないが、「なるほど、B&Wの音はうまく作ってある」と感心した。ハズレが続いて疲れたので、懐かしの名機BC IIのおかげで好印象なスペンドールを聴かせてもらった。最小モデルのSP3/1R2でも、どことなくBC IIらしい上品な音がしたので、やはり伝統というものは大切だと思ったが、高音寄りのバランスが気になった。中型のSP1/2R2にしてもらっうと、バランスは少し良くなったが、価格が立派すぎる。

 なかなか思うようなスピーカーは無いものだと思いつつ、売れ筋スピーカーの最後にドイツのELACを2機種聴いた。UボートのソナーとMMカートリッジで有名な老舗の音響機器メーカーだ。ちょっとやかましいところもあったが、「最新スピーカー」らしい分解能があるのに、フェリシティ・ロットの声もギリギリで別人にはならなかったので、「これならアンプやセッティングでなんとかなるかな」と思った。


ELACのBS192


 帰りがけにふらりと立ち寄った試聴室で思わぬ発見をした。イギリスはATCのスピーカーである。今回の試聴で、はじめて「ニュートラルな音」だと感じた。悪くいえばつまらない音かもしれないが、英雄交響曲もロットの声も、これといった欠点なく正確に再生した。聴いたのはペアで200万円以上もする大型のスタジオモニターだったので、気軽には買えない。家に帰って調べてみると、20万円前後の小型モデルもあった。かなり能率が低くて手こずりそうだが、それらATCの2機種とELACのBS192を仕入れてみることにした。また、最も多く聴かせてもらったダイナミックオーディオさんに感謝して、CM1S2を購入させていただいた。B&Wはダイナミックオーディオさんが実績豊富で価格も安い。

 夕食の後、K君の家でクラングフィルムのオイロダインKL-L439を聴いた。「なんと、ATCのスピーカーによく似た音ではないか」と、K君と顔を見合わせた。オイロダインは能率がはるかに高いせいか、高音に抑えきれない冴えがあってATCほど透徹な音ではないが、60年という製造年の隔たりを考えれば、両者は同じ方向を目指して作られたようにすら思える。

 スピーカーの能率が低いということは、非効率な低音に合わせて中高音を下げたりダンプしたりなどで音量を抑えてある状態なので、アンプでいえば負帰還でゲインを下げてあることに近い。同じアンプの無帰還か低帰還版がオイロダインで、高帰還版がATCといえば音の傾向を理解していただけるだろうか

 「オイロダインオーナーのみなさん、安心してください。オイロダインは2016年現在の最新スピーカーと比較しても、十分にバランスのとれた正確な音を出していることが確認できました。いったい、繰り返されたスピーカーの革新的進歩とは何だったのでしょうか?」

 今回の体験で、最新スピーカーの音がけっして無色透明でニュートラルな方向ではないことが確認できた。技術が進歩して歪が無くなれば、どのスピーカーも同じ音になるというわけにはいかないようだ。安価な製品の巧妙なマーケッティングから富裕層向け製品の大げさな演出まで、じつにたくましくやっている。実用的なラウドスピーカーの登場から約100年が経つが、黎明期に科学的であったスピーカー開発が、年々売るための開発にシフトしているといった印象だ。

 とはいえ、全員にオイロダインをお薦めするわけにはいかないし、そもそも入手困難になってしまっている。「もうオーディオは終わった」などというヴィンテージ大家ほどは老いていないつもりなので、いま楽しめる方法を考えてみたい。幸い、小型スピーカーの一部に可能性を見い出せそうなので、それらと手頃なヴィンテージスピーカーの両方を所有することで、オイロダインと同等以上に音楽が楽しめるるかもしれない。その実験がしたくて数機種を手に入れることにしが、ATCは納期が長く、しばらく待たなければならない。

 じつは、オイロダインを戦前の強烈な個性をもつヴィンテージスピーカーと比較すると、まともすぎて平凡に聴こえるくらいだ。そういう立派なヴィンテージスピーカーのオーナーも、最新の小型スピーカーで遊んでみてはいかがだろうか。どっちみちデジタルオーディオで新しい機器と取り組まざるをえないのだから、お使いの出力管1本の価格で買える最新スピーカーで、オーディオの幅を広げるのは悪くないと思う。
https://www.klang.jp/index.php?ci=10139

9. 中川隆[-9477] koaQ7Jey 2019年6月19日 13:18:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3001] 報告

ドイツ製ヴィンテージ・オーディオ販売 クラング・クンスト KLANG-KUNST
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/479.html


ハイレゾで100 kHz
(さんひまじんオーディオもんどう) 2015年8月
https://www.klang.jp/index.php?f=&ci=10145&i=10412

 ある日、スペック紳士のところへ定期購読しているオーディオ雑誌が届いた。昔はオーディオ雑誌を片っぱしから大量に定期購読していた彼だが、ずいぶん前からつまらなくなったと感じ、いまでは「ステテコサウンド」などの数誌を読むだけになっていた。猛実験君が定期立ち読みしている「無銭で実験」など、自作派向けの雑誌には興味がなかった。届いた雑誌の今月号にも面白そうな特集はなかったので、さして読むわけでもなく、パラパラとページをめくっていた。すると、100 kHzもの超高音が再生できるというヘッドホンの広告が目に入った。流行りモノをいち早く使って自慢するのが大好きな彼は、テーブルに置きっぱなしのタブレット端末でメーカーの製品紹介ページを開いた。すでに買う気になっていたので、説明を半分も読まないうちに大手通販サイトて購入してしまった。彼にとっては安い買い物であった。

 翌日にはスペック紳士の家に注文したZONBY製のヘッドホンが届いた。さっそく箱を開いて取り出してみると、手にした印象が普通のヘッドホンと代わり映えせず、ちょっとがっかりした。スペックにつられて買ってしまったが、彼が好むような高級品ではなかった。じっさい、彼がモバイル用に伊達で使う海外製ヘッドホンの、わずか5分の1の価格で購入できた。「まあ、100 kHzの超高音を聴くためだから」と気を取り直したところで、自分がまともなヘッドホンアンプを1台も持っていないことに気づいた。オマケに付いている程度のヘッドホン端子で聴いたのでは、本格的にヘッドホンの音質を評価したと自慢できそうにないと思いつつ、しかたないのでヘッドホン端子のあるDAコンバーターに接続した。何曲かSACD(スーパーオーディオCD)を聴いてみたが、モバイル用のAKB(アーカーベー)製ヘッドホンよりも痩せた、つまらない音にしか感じられなかった。

 ふと、「そもそもヘッドホンに出力されている電気信号に100 kHzの超高音が含まれているのか?」という根本的な疑問が彼に生じた。そのDAコンバーターは192 kHzがデジタルデータの最高速なので、サンプリング定理により約90 kHzよりも高い周波数は原理的に再生できない。その程度の理論は、彼でも知っていた。どうせ聴こえない超高音なら、90 kHzも100 kHzも同じだとは思ったが、猛実験君に不備を指摘され、面目丸つぶれになってしまうことは避けたかった。

 そこで、インターネットで検索してみると、最高速が384 kHzのDAコンバーターはいくつかあったが、どうも安物がほとんどで、高級品は開発サイクルが長くて時代遅れになっているせいか、よさそうなものがなかった。「まあ、ちょっと使うだけだから」と、loFi製のモバイル用DAコンバーターをワンクリックで注文した。それには高性能そうなヘッドフォンアンプも内蔵されていたので、ちょうど良かったからである。loFiでは一番高いモデルを購入したが、それでもスペック紳士が使うケーブル1本の平均価格よりも安かった。確信はないが、これで100 kHzの信号が出そうなハードウェアは調達したことになった。(実際はアナログ信号の超高音をカットするフィルターがあると思われるが、目をつぶることにする)

 次なる問題は音源である。大手の音楽ファイルダウンロードサイトを見てみたが、その時点では192 kHzが最高で、384 kHzは無かった。しかたないので、11.2 MHzのDSDフォーマットの音楽ファイルを、いくつかダウンロード購入した。それが100 kHzを再生できるものなのかどうか、彼には自信がなかったが、価格が一番高いことが決め手になった。「あとはパソコンでダウンロードしたファイルを再生できるようにするだけだ」と思って設定を始めたのだが、その作業は予想外に難しかった。しょっぱなのDAコンバーターのデバイスドライバーのインストールでつまずいた彼は、ネットで調べながらパソコンと数時間格闘した後、あきらめて猛実験君に電話した。

 スペック紳士は100 kHzが再生できるヘッドホンのことは話さず、ただ「パソコンの設定を教えてほしい」と頼んだだけなのに、猛実験君は二つ返事で助っ人に来てくれることになった。10分もすると、猛実験君が軽ワゴン車でやって来た。猛実験君はちゃんとしたメーカーの技術者なので、けっして貧乏なわけではなかったが、車にも服装にも無頓着で、そういうものにお金をかけることはなかった。

猛実験君:「このloFiのDAコンバーターは、このOSだとひとつ古いバージョンをインストールしないと動作しないようであります。これは分かりにくいですね。あと、DSDを再生するにはbooboo2000という音楽再生ソフトをインストールしないといけないので、それもやっておきます。」

スペック紳士:「いや〜。さすが猛実験君はエンジニアなだけあって、パソコンの操作になれているね。もうおわっちゃった。どうもありがとう。」

 夜中の12時近くになっていたので、猛実験君は設定を終えるとすぐに帰った。さて、これでようやく「100 kHzの超高音を聴けるのではないか」と思われる装置の準備が整った。スペック紳士はbooboo2000のプレイリストに、ダウンロードした11.2 MHzのDSD音楽ファイルをドロップして再生を始めた。ヘッドホンからは今まで聴いたことのない、ツヤツヤした音が流れてきた。頭のてっぺんに細かなフィルム片が光を反射しながら降り注ぐような音に、「これが100 kHzだ!」と錯覚したスペック紳士は有頂天になった。以前、猛実験君の家でオシレーターを使って試したとき、自分の耳が15 kHzまでしか聞こえなかったことは脳裏になかった。

 翌日さっそく、スペック紳士は猛実験君に電話をかけて自慢話をした。「とにかく、今までとはまったく異なる音だ」というただ一点のみが大して表現も変えずに何度も繰り返されたので、猛実験君はほとんど反応を示さなかった。満足できなかったスペック紳士は、音海先生にも100 kHzの音について自慢したくなった。同行を求められた猛実験君は、用事が無くても行く気満々だったので、二人は週末に音海先生のリスニングルームを訪問することになった。

 前回の訪問で音海先生のところには広い駐車スペースがあることが分かっていたスペック紳士は、自分のスポーツカーに猛実験君を乗せてやって来た。スペック紳士はファッションではラテン系が好みだが、車はトラブルが心配で無難なドイツ車ばかりを乗り継いでいた。音海先生は再び笑顔で迎えてくれ、手みやげを受け取ると、二人をリスニングルームに案内した。前回同様に床に座ると、スペック紳士が猛実験君に設定してもらったノートパソコンとDAコンバーター、そして例のヘッドホンをカバンから取り出した。猛実験君がUSBケーブルなどを接続してソフトを起動するまでのひとしきり、スペック紳士は予定どおりに得意満面の自慢話をした。

スペック紳士:「先生、僕は100 kHzが再生できるという最新のヘッドホンを試してみました。これまでに体験したことのない音です。とにかく、これまでの30 kHzとか50 kHzといった音とは次元の異なる音です。なにしろ100 kHzと桁が違うのですから。最近ハイレゾ、ハイレゾと叫んでオーディオ界が盛り上がっていますが、このヘッドホンでようやく本当のハイレゾが体験できました。」

 そう言うとスペック紳士はbooboo2000で11.2 MHzのDSD音楽ファイルを再生し、ヘッドホンを音海先生に差し出して聴くように促した。音海先生は少し迷惑そうな顔をしたが、ヘッドホンを手に取り、じっくりと細部を確認するように見てから装着した。

スペック紳士:「どうです先生? すばらしい艶でしょう。」

音海先生:「う〜む。音をうんぬんする前に、わしには演奏が気になって落ち着いて聴けんのじゃ。下手といっては言いすぎじゃろうが、このビブラートではドイツ歌曲が演歌になってしまっておる。」

スペック紳士:「とても美人のソプラノなんですけどね。それじゃあ、弦楽四重奏にしましょう。クリックすればすぐに切り替わりますから。」

音海先生:「こっちの演奏は少しはまともなようじゃが、どうもヘッドホンなんて使わんせいか、頭のてっぺんに音が集まってしまうようじゃ。残響もすごいし、なんだか銭湯で聴いているような気分になってきたぞ。」

 スペック紳士は納得してもらおうとして、次々とファイル再生して聴かせたが、音海先生の顔色がだんだん悪くなってきた。頃合いを見計らうように、猛実験君はスペアナ(電気信号を周波数成分に分解して棒グラフなどで表示する装置)機能をもつ携帯用デジタルオシロスコープを取り出した。ヘッドホンジャックを抜いて、代わりにデジタルオシロスコープをアダプターを使って接続すると、30 kHzくらいよりも高い周波数は減衰し、100 kHzはほんのちょっぴりしかない周波数スペクトルが表示された。もちろん、音の強弱によって棒グラフは伸び縮みしたが、高音域の全体的な配分はあまり変化しなかった。

猛実験君:「やはり30 kHzくらいでローパスフィルターが入っていて、それよりも高い周波数はカットされているようであります。SACDが登場したころ、スピーカーで特別に高い周波数を再生するためのスーパーツィーターが破壊されるトラブルなどがあったりしたので、超高域をカットするようになったと聞いております。」

スペック紳士:「エ〜! 30 kHzでカットされていたの? でも、100 kHzにもちょっと信号があるじゃない。」

猛実験君:「これは測定系のノイズであります。試しにファイルの再生を止めてみます。ほら、さっきと同じくらいの微小レベルで、高い周波数に信号があるように表示されております。」

 その後も猛実験君による測定と三人の議論は続き、どうやら、スペック紳士に「これが100 kHzだ!」と思わせた、頭のてっぺんに降り注ぐようなキラキラ音の正体は、「デジタルエコーではないか」という結論に至った。またまた無駄な買い物をしたスペック紳士だが、今度はケーブルに比べれば微々たる出費なこともあってあまり落胆せず、むしろ、オーディオ業界が浮かれているハイレゾに落とし穴があることを発見した批評家のような気分でいた。

スペック紳士:「ハイレゾ、ハイレゾと騒ぐけど、冷静に考えないといけませんね。」

猛実験君:「あれっ、さっきまでハイレゾ、ハイレゾと騒いでいたのはだれでしたっけ。」

音海先生:「は、は、は。まあ、だれでも経験してみなければ分からんことじゃ。わしは静かな所に住み、携帯電話も控えて耳を大切にしておるが、この年になると10 kHzぐらいまでしか聴こえん。それでこの超高音の出ない昔のスピーカーを使っておるのじゃが、かといって音が悪いとか、音楽が楽しめないということはまったくない。むしろ、ハイレゾとやらで自分に聴こえん音が出ているとしたら、それによる害悪のほうが心配じゃ。」

猛実験君:「自分が三人のなかで一番若いですが、それでも17 kHzよりも高い音は聞こえないので、超高域に有害な音が入っていないかどうか聞き取れません。音楽ファイルの作成者を信用するしかないのですが、思わぬ大音量が入っていて、知らないうちに超音波ネズミ撃退装置になっているかもしれないのであります。」

スペック紳士:「う〜ん。そんな超音波が入っていたら健康被害も起こりそうですね。なんだか100 kHzが再生できるヘッドホンなんて危険なものに思えてきたな。」

音海先生:「サブリミナルで洗脳する手法として、無料の音楽ファイルに20 kHz以上の超高音でメッセージを入れてダウンロードさせる、なんてことが考えられるのう。故意でなくても、誤って除去しそこなったデジタルノイズが大量に入っておって、ピアニッシモなのにアンプは大出力でスピーカーが壊れそうなんてことがあるかもしれん。」

スペック紳士:「それは怖いな。なんだか放射能のように存在しても見えなかったり、聞こえなかったりするのは不安ですね。」

音海先生:「ちょっと大げさに言いすぎたようじゃな。まあ、そこまで心配せんでもよかろう。とはいえ、オーディオ界では周波数帯域でも分解能でも、なんでも余分にあるほうが良いとされてしまっておる。ケーブルのときに差がないものは無いと冷静に判断できることが重要じゃったように、いらないものは要らんと言えることも重要じゃ。」

 そういうと、音海先生は壁際にある蓄音機のほうへ行き、ゼンマイを巻き始めた。ジージーと音をたてて20回ほど巻いてから、脇にあるもう一台の蓄音機の上に置きっぱなしだった78回転のSPレコード盤をターンテーブルに乗せた。金色のサウンドボックスにサボテンの棘で出来たソーン針を固定し、回転ストッパーを外すと、レコード盤がゆっくりと回転し始めた。数秒でガバナーが効いて定速に達したので、音海先生は針をレコード盤の溝に載せた。上品な梨地に金メッキされたサウンドボックスやアームのような音で、ピアノ伴奏のアルペジオに導かれたヴァイオリンが鳴り出した。それはスピーカーやヘッドホンなどから出て来る、電気信号を増幅して再生される音とはまったく素性が異なる音色であった。

スペック紳士:「なんて素敵な音楽なんだろう。まるでビロードのような、でも、けっして老いた感じのしない不思議な演奏ですね。」

音海先生:「さすがはスペック紳士。この演奏は10歳代半ばのヴァイオリニストによるもので、早死にした天才の最後の録音じゃ。」

猛実験君:「自分はクラッシックをあまり聴きませんが、とても感動しました。それになんだか、演奏が間近で行われているように感じました。」

音海先生:「このSPレコードには5 kHzぐらいまでしか記録されていないが、とてもそんな風には聴こえんかったじゃろう。100 kHzのたった20分の1しかないが、音楽の濃さはこちらのほうがはるかに上じゃな。周波数帯域が狭くて性能の悪い録音装置しかなかった時代の演奏が、これほどの質で記録できたということは驚きじゃ。なによりも演奏がすばらしいこと、そして、それをレコード盤に閉じ込めるエンジニアや関係者の教養と音楽への理解が重要なのじゃ。まあ、レコード文化をダメにしたのは我々大衆かもしれんがのう。」

 もう一枚、音海先生は別のヴァイオリニストのレコード盤をかけた。今度はもう少し古い時代の録音なのでシャーシャーとノイズが聞こえたが、蓄音機の上ぶたを閉めると気にならなくなった。曲はヴィターリのシャコンヌで、先ほどと同じヴァイオリンという楽器とは思えないほどドラマティックな演奏が鳴り響いた。それまでは曲の途中で議論を始めていた三人が、心で直接聴いているかのように無言のまま聴き終えた。ひとしきりの沈黙の後、前回のケーブル騒動のときとは打って変わった神妙な調子で別れの挨拶を交わすと、二人の客は帰った。音楽の余韻に包まれた静かな山中に、帰り道でスペック紳士が控えめにふかすエンジン音が響いた。
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KLANG-KUNST オーディオの歴史 オルゴールとロールピアノ
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ポリフォン社の大型オルゴール
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 ベルリナーが発明した「グラモフォン」やエジソンが発明した「フォノグラフ」が、まだ玩具レベルで音楽鑑賞用には不十分な性能しかなかった19世紀末から20世紀初頭にかけて、「オルゴールの時代」がレコードの本格化よりも一足早く訪れ、主に欧米で大流行した。写真はドイツで1889年に創業したポリフォン社(POLYPHON)の大型オルゴールである。写真の中央に見える大きな金属製のディスクを交換することで好みの曲を再生できるので、音楽の楽しみ方としてはCDやアナログディスクで曲を選ぶオーディオに近いスタイルといえる。

 ディスク式のオルゴールは、櫛歯と呼ばれる金属製の音源を、楽譜を移したディスクの孔で間接的に弾いて音を出す。櫛歯の振動は共鳴箱として巧みに作られた木製ケースで増幅され、黄金色の音の洪水ともいえるほど豊かさになる。機会があったら、ぜひ大型のオルゴールを聴いていただきたい。きっと、最新の高級オーディオ装置でさえ及ばないほどの美音に驚かされるだろう。

 それほどいい音のオルゴールだが、オルゴール以外の音色を出すことは原理的に無理がある。また、オルゴールはジングル・ベルが苦手といわれるように、同じ音の連打があまり早くできないので、編曲もアルペジオを多用した同じようなパターンになりがちだ。このため、たくさんオルゴールを聴く音楽好きは、しばらくすると飽きてしまうという致命的な問題が生じた。20世紀になって蓄音機が改良され、レコードビジネスが本格化してレコードの選択の幅が広がると、オルゴールは急速に衰退してしまった。どんな音色も、人の声さえも出せる蓄音機の魅力には勝てなかったのである。

 ポリフォン社のオルゴール事業も衰退したが、同社は第一次世界大戦中にグラモフォンのドイツ支社を傘下に収めた。グラモフォンの本社がイギリスにあったため、敵国資本としてポリフォン社に売却されたのだ。ドイツのグラモフォン社、すなわち「ドイツグラモフォン」は、その後クラッシック音楽の録音を中心に大いに活躍したのだが、その母体がオルゴール会社であったことはあまり知られていない。


ウェルテ・ミニヨンのロールピアノを録音したCD (TELDEC 8.43931)
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 オルゴールのほかにもうひとつ、素晴らしい音楽再生装置が同時代に開発された。それはロールピアノと呼ばれる自動演奏機能付きピアノである。なかでも、1904年ごろから活躍したドイツの「ウェルテ・ミニヨン社(WELTE-MIGNON)」の装置は、ペダル操作も含め、ピアニストの演奏を驚くほど忠実に再現できるという高度なものだ。その仕組みを簡単に解説しよう。

 まず、ピアニストの打鍵とペダル操作を、各キーやベダルに連結された黒鉛の棒で高速に巻き取られていく長いロール紙に記録する。ロール紙に記録された黒鉛の線は、キーを押す力が強ければ濃く、弱ければ薄い。また、キーやペダルを押している時間が長ければ線も長い。このように記録されたピアニストの微妙なタッチを、職人が再生用のロール紙に移すのだが、そのとき、穴の大きさでタッチの強さを、穴の長さで時間の長さを再現する。このロール紙をハーモニカのように空気吸引孔が並んだ読み取り装置を通過させることで、ピアニストの演奏どおりにキーを押したりペダルを踏んだりする動力を空気の流れとして得る。

 スタインウェイのグランドピアノとの組み合わせによるウェルテ・ミニヨンのロールピアノは、当たり前だが生のグランドピアノに等しい超高音質だ。どんなハイエンドのオーディオ装置よりも上に決まっている。写真のCD(独テルデック 8.43931)は、1969〜70年に旧東ドイツのスタジオで録音されたウェルテ・ミニヨンのロールピアノで、ブゾーニ(Feruttio Busoni)やシュターフェンハーゲン(Bernhard Stavenhagen)といった今世紀初頭に活躍した大ピアニストの歴史的演奏が聴ける。


大ピアニスト「フェルッチオ・ブゾーニ」(1866〜1924年)
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 ブゾーニはイタリアに生まれてベルリンを拠点に活躍した作曲家兼ピアニストで、カザルスがバッハの無伴奏チェロ組曲を再発見したように、バッハの鍵盤音楽に対して多大なる貢献をした。バッハのピアノ楽譜には「ブゾーニ編曲」とあるものが少なくない。ブゾーニは性能の悪い蓄音機のための録音を嫌がり、レコード録音の最中に妻へ送った手紙には、「このいまいましい録音機のご機嫌をとるため、強弱もペダルも制限しなければならず、思い切り弾けない」といった不満を書いている。ブゾーニは1922年ごろに英コロンビアで録音し、4枚のSPレコードが発売された。

 たった4枚を集めれば、この大ピアニストのコレクションは完結してしまう。すべて両面盤なので8面あるのだが、なぜか黒鍵のエチュードが2回録音されている。4枚のうち1枚は両面を使って「ハンガリー狂詩曲第13番」が録音されていて、B面には「狂詩曲」という曲名どおりの気違いじみた超絶技巧が吹き込まれているが、当時流行した「表現主義」の自由闊達さなのか、あるいは片面で4分程度しかない録音時間の不足に急き立てられてのヤケクソなのかは分からない。だが、最も少ないとされる両面ショパンの盤では間の取り方が舌を巻くほど絶妙だし、バッハの「平均律クラビーア」では荘厳さに圧倒される。ハ長調のプレリュードとフーガしかないのだが、ブゾーニが弾くとこの音数の少ない曲が不思議とシンフォニックに聴こえる。


ブゾーニが録音したハンガリー狂詩曲第13番(1922年録音)
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 では、そのブゾーニが渋々録音したオリジナルのコロンビア盤とロールピアノのCDを比較してみよう。古い80回転のコロンビア盤は、4枚とも濃い青のレーベルで、「ニュープロセス盤」とよばれる表面に良質なシェラックを用いたローノイズ盤だ。これをEMGの卓上型蓄音機で再生する。20世紀末にアナログレコードからCDになって音が悪くなったとオーディオ愛好家が嘆いたように、1930年ごろに機械式蓄音機から電気蓄音機に世代交代して音が悪くなったと嘆く熱心な愛好家に向けて、機械式蓄音機をハンドメイドで作り続けたのがイギリスのEMGだ。いっぽう、CDはプレーヤーこそSONY製の普及品だが、自作のAD1シングルアンプで増幅し、オイロダインというドイツの名スピーカーで再生する。

 録音が優れていることもあって、CDの再生音はすばらしい音質と迫力だ。「ラ・カンパネラ」と「リゴレットのパラフレーズ」というリストお得意の華麗な曲なのだが、早いパッセージで音が少し乱れ、全体に味気ない。このあたりはロールピアノの限界だろうか。対する古いコロンビア盤は、音が貧弱で常にスクラッチノイズを伴う。それでも、聴くにつれノイズは気にならなくなり、しだいに録音当時の薫香を豊かに感じるようになる。かなり独断的だが、古いコロンビア盤+蓄音機の勝利となった。


EMGの卓上型蓄音機(ゼンマイから回転計付きモーターに改造してある)
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https://www.klang.jp/index.php?ci=10143

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Busoni 録音集 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Busoni+plays


Liszt Hungarian Rhapsody No 13 Busoni Rec 1922 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lGEDeH-1UL8

Ferruccio Busoni - Liszt Hungarian Rhapsody No. 13 (1922, 80 rpm) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=aK_RIiGaILE

BUSONI PLAYS Liszt - Hungarian Rhapsody - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=IYHt3k38hNQ

10. 中川隆[-9449] koaQ7Jey 2019年6月20日 10:25:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3030] 報告
SPの復刻はナローレンジでノイズもあるので、どんなスピーカーでも十分に再生出来るように思えるかもしれないが、実際には非常に難しい。

それは、SP盤のころは再生装置による音響効果も計算に入れて音作りをしていたため、ディスクに入っている音をそのまま再生しただけでは不十分だからである。

そのような録音の再生は邪道であるというのなら、ヌブーとハシッドだけでなく、エネスコ、ティボー、クライスラー、そして、全盛期のカザルスらの芸術を良い音で聴くという喜びが味わえなくなってしまう。

ところが現実には、これらSP全盛期の録音は、特に弦楽器のソロに関して、現在の不自然な録音よりも好ましいというベテランのオーディオ愛好家が少なくない。それほど、当時の録音エンジニアの見識は優れていたのである。

したがって、ディスクには半分しか入っていないヴァイオリンの音を補間する能力は、ラッパにとって非常に重要である。その点においてオイロダインはまずまずであった。ハシッドよりもヌブーが良く、やや金属質ながら、艶やかな美しさが勝った。
https://www.klang.jp/index.php?f=&ci=10213&i=10222

11. 中川隆[-9391] koaQ7Jey 2019年6月22日 09:13:52 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3094] 報告

サウンドトレール 店主のつぶやき
http://soundtrail.co.jp/p14.html

サウンドトレール
http://soundtrail.co.jp/index.html

Mr.トレイルのオーディオ回り道
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840

サウンドトレール「ケーブルカタログ」
http://soundtrail.co.jp/p06.html

・販売業者: サウンドトレイル株式会社

・責任者 : 代表  錦戸 敏重


〒834-0065
福岡県八女市亀甲170-7番地

TEL:0943-24-8660 
 携帯:090-1878-1529(こちらをご利用ください)

営業時間/AM10:00〜PM5:30

定休日/木曜日


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92834-0065+%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E5%85%AB%E5%A5%B3%E5%B8%82%E4%BA%80%E7%94%B2%EF%BC%91%EF%BC%97%EF%BC%90%E2%88%92%EF%BC%97/@33.21935,130.531093,14z/data=!4m5!3m4!1s0x3541aee7af852b1b:0xeb18a97c68144bf6!8m2!3d33.2193603!4d130.5311334?hl=ja


注文・問い合わせ先: sound_trail@gold.ocn.ne.jp


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店主プロフィール

1) 1953年 熊本県生まれ。
2) クラシック音楽が好きで18才からオーディオ遊び。
3) 25年間大手電子部品製造会社に勤務し、製造、技術、
  品質管理、管理試験等の実務を経験する。
  (トランジスター、抵抗器、タンタルコンデンサー)
4) 2004年12月 サウンドトレールの商標、意匠登録。
5) 2005年4月 サウンドトレイル株式会社を設立、
   「サウンドトレール」本格販売開始。
6) 2005年12月 シリウスケーブル(SKシリーズ) 販売開始。
7) 2006年10月 シリウスケーブル(SCシリーズ) 完成。
8) 2007年8月 シリウスケーブル(ルシファーシリーズ)完成。
9) 2010年12月 シリウスケーブル(スターシリーズ)完成。




▲△▽▼


A, オーディオの存在理由

音楽は目の前で演奏されるものを聴くのが一番だと思いますが、長時間の仕事でくたびれて帰ってきて、
「ホッ」と 一息つきたい時に心安らぐ音楽を欲しがるのは「生演奏」では得られないものが有ります。

生演奏には当たりはずれが有ります。レコードやCDや放送番組にも当たりはずれが有ります。
求める音楽と演奏と気分 が一致することは容易ではありません。

オーディオは「録音ソース」を選択して聴く事が出来る利点が有ります。自分の好きな曲を気分に応じて
好きなだけ聴 く事が出来る上に、装置のグレードを上げるに従い「音楽の作り手の領域」にも高めることが
出来るものです。

「音楽で感動を味わいたい!!」それが私のオーディオ趣味です。

B, オーディオ機器について

昨今のオーディオ機器の価格は天井知らずで、「泥沼」、「金食い虫」等の言葉で言い表されていますが、
本当にその 価値があるものならば(個人的主観)それはそれで良いと思います。

私の個人的な考えは、

  1)SPは40年前に完成している。
  2)アンプは20年前に完成している。
  3)CDP関係についてのみまだまだ発展途上

と考えています。
よって、既にアンプやSPをお持ちの方は買い替えの必要性を感じません。

現在お持ちのシステムの潜在能力は非常に大きい物が有りますが、
その能力を引き出せていないケースがほとんどです。

「潜在能力を引き出す」だけで飛躍的な「音質改善が」出来ます。
その「潜在能力」を引き出す商品を作成していきます。
自分の場合は生産者の立場になりましたが、モラルのある価格を守りたいと思います。


C, スピーカーのセッティングについて

オーディオ機器は買ってきて、そのまま接続しただけではけっして良い音では鳴ってくれません。
オーナーが愛情を持 ってセッティングや調整、選択をしてやらないと誤った機器の評価になります。

まず機器のセッティングで重要なのは「スピーカーのセッティング」です。
機器の性能を「音変換」してくれるのはSP しか有りません。
ここがなおざりにされていると機器の交換をしても本来の実力を聴き取ることは難しいでしょう。

SPのセッティングには基本的ルールがあります。

1)床面や壁面を利用するセッティング。
2)床面や壁面からの影響を排除するセッティング。
3)総合的に1)や2)の効能を利用するセッティング。

それぞれのSPのセッティングには最低5項目のチェックポイントが有ります。
個人でやられている場合2〜3項目がやっとの様に思います。

D, RCAケーブルについて


ケーブルで「伝送ロス」が起こる事を知りました。
情報量がケーブルで失われているのです。ケーブルは増幅機能は 有りませんが
「伝送ロス」はするんですね。

プラグでも「伝送ロス」は起こりますし非常に大きいものが有ります。
材質や作り方で「音質」はころころ変わります。

機器全体の音のグレードは機器やケーブルの最もネックとなる処のグレードになることです。
言い換えれば非常に良い機 器を使っていても、1箇所のケーブルや機器のために
その低いレベルのグレードになってしまうことです。

オーディオは電気製品です。電気の流れはよく「水の流れ」で説明されます。
広い水路を勢いよく流れていた水が 急に細い水路を通る場合を考えてください。
水が細い水路でせき止められ本来の水量が流れないのです。

ケーブル交換はライン全体のグレードを揃えてやらないと効果は半減以下か効果なしと
判断される場合が出てきます。近視眼的な評価では絶対に「本質」を見抜けません。

水の流れる水路=ケーブル も大変重要なキーパーソンなんです。

D,電源ケーブルについて

電源は「電気が来れば良い」ぐらいにしか考えていなかったのですが、
実際に作って比較試聴をして見ると「電源タップ」、「電源プラグ」、「IECインレットプラグ 」の
種類や材質で大きく音の表情や音質が変化します。

「電源タップ」の電源を壁コンセントの何処から取るかでも変わって来ます。
通常使っているコンセントなら常時電気が流れてさほどの変化はないでしょうが
何年も使っていないコンセントでは確実に音が劣化します。
おそらくコンセントの金具が酸化している為と考えられ使っているうちに
徐々に良くなって行くものでしょう。

一概にこれが良いとは決めてかかれない部分も有りますが、
やはりケーブルは強力なシールドを持ったものが品位が高く良いようです。
シールドの弱いケーブルからはクリアーな再生音は得られ難いようです。

ただプラグは使っている機器との相性やユーザーの好みにより使い分けた方が良さそうです。

E,SPケーブルについて

SPケーブルは「平行線」や各社から販売されているケーブルをいろいろ使ってきて感じた事は、
ケーブルのシールドを考えた物が少ないと思います。

試しにシールドが強力に施してある物を使うと「音数」や
「周波数帯域のワイド感」を味わう事が出来ます。

電源ケーブル同様「繋がって電気が流れればよい」ぐらいの感覚では良い音質は得られません。

F,ケーブル交換の効果について

ケーブルは機器と機器の間の情報を伝送します。ここで「伝送ロス」が起こったのでは
機器の潜在能力を生かせません。
ケーブルによる「伝送ロス」は「それなりに鳴らしてくれる」から判り難いです。
まずは「伝送ロス」の存在を知る事です。

使用するケーブルによって機器に電源を入れた状態で(ボリュームOFFの位置)で
「無音感」が異なります。「無音感」の静かなものほどダイナミックレンジが広いです。
これは音楽表現を支配します。良い「無音感」はシールドの強力な物ほど良いようです。

逆説的に考えれば、電気の流れる「水路の幅を大きく深く揃える事」を前提としますが、
シールドの強力なケーブルを使って揃えれば高価なアンプやCDPを買い換えたのより
遙かに確実なグレードアップができるということです。
未知の領域に足を踏み入れる感覚です。
http://soundtrail.co.jp/p14.html

▲△▽▼

< 高級 中・大型スピーカースタンドとシリウスケーブルのサウンドトレール >
http://soundtrail.co.jp/index.html
  


「サウンドトレール」をご覧いただき誠にありがとうございます。

「ソース(CD・LP等)に入っている情報をそのままSPから出す」を基本にして
音の芯がしっかり有りその周りを柔らかい音色が包み込むようなサウンドを
トレールにもシリウスケーブルにも求めています。
初心者から超スーパーマニアの方まで対応いたします。


ブログもやっていますので興味のある方は覗いて見て下さい。
「機器の試聴」・「音質改善テクニック」を中心に
毎日更新しています。
下記URLをクリックすると入れます。

「ミスター・トレイルのオーディオ回り道」

http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/


問い合わせ先  sound_trail@gold.ocn.ne.jp
                                 

お知らせ


ゴールドスターシリーズ フォノケーブル 


RCA-RCAフォノケーブル「カペラ」
価格:¥15万円/セット (1m仕様)

トドメのSPケーブル 「シリウスSP」 

シリウスSPケーブル

価格:¥30万円/2.5m仕様 4本/セット

音数・エネルギー感・余韻・周波数帯域の広さ、ダイナミックレンジの広さ等、
今までに経験した事のない素晴らしいSPケーブルです。
端末はYラグ仕様だけになります。


商品1【サウンドトレール】

「サウンドトレール」とは大型スピーカーに「高い音質」と「機動性」・「楽しみ」を
与えるキャスター付きスピーカースタンドです。

SPのセッティングを理想的な原理で具現化した商品です。
安易に模倣した商品とは「音質」が違います。

中型・小型スピーカーはもとよりアンプ台としても利用できます。

 高価なSPやアンプを購入しても、SPのセッティング一つで、良くもなり悪くもなります。
意外とSPのセッティングがサウンドを「支配」することをトレールを
使用することで [ 体感 ] 出来ます。

 「トレール」は独自の音響理論に基づき作成したデザインとキャスター(特注品)を
「インシュレーター」として使用しているところが大きな特徴です。

SPの底面に直接キャスターを使った物とは
次元の違う「品位」ある音質になります。

カタログにないトレールを作成したい場合にはお問い合わせください。
50種類以上の「特注品」で作成したモデルの紹介や「新規製作」を致します。


商品2【シリウスケーブル】


「ごく自然な音」・「さりげなく生演奏」を目指しています。

変な癖が有りませんので「スタンダードケーブル」として使用できます。
スターシリーズのケーブルになり、更に音質アップと取回し性の改善をしています。

良い(生)音は部屋を選びません。
部屋の性と思うのは「伝送ロス」が大きいからです。
ピークやディップで聴きづらいのは「伝送ロス」そのものです。

革新的な伝送能力を持ったケーブルを商品化致しました。
<シリウスケーブル>として「手作り」にこだわって製作・販売します。
手作りケーブルの素晴らしさを味わってください。

シリウスケーブルを使うと「ケーブルでこんなにも伝送ロスが有ったのか?」を認識できます。
接続するアンプやCDプレーヤーを上級機に買い換えたかの様な変化です。

無料貸し出しサービスを始めています。(RCA・XLRケーブル・SPケーブル・電源ケーブル)
送料のみの負担で是非この機会に試聴してください。

当社で試聴が出来ますので、
フルシリウスケーブルのサウンドをご自身の耳でご確認ください。

「ケーブルで音が変わる事は判っているんだけど、
色々なケーブルを試してみて満足行かなかった。」
と言うケーブル彷徨のハイエンドのユーザーの方達が
「この音だ!!」、「この質感!!」
と云ってケーブルの総入れ替えをしていただいています。

お客様の声は当HPのみでは有りません。
「サウンドトレール」で検索してお客様のHPで生のご感想を参考にしてください。
サウンドトレールでは「SPケーブル」の導入からお勧めしています。


ゴールドスターシリーズケーブル

従来のルシファーシリーズに比べ更にエネルギー感増・ワイドレンジで音数が増えています。
取回し性も含め大幅に音質アップをしています。

   

RCAケーブル  ケンタウルス           XLRケーブル  ペルセウス

価格:¥19万円/1mセット                価格:¥20万円/1mセット


   

電源ケーブル  ベラトリクス           SPケーブル  ベテルギウス

価格:¥18万円/1.5mセット                 価格:¥18万円/2.5mセット

シルバースターシリーズケーブル(改良型)


セカンドグレードですが、
従来の最高級「ルシファー」シリーズの音質を越えています。

      

RCAケーブル  ベガ           XLRケーブル  デネブ

価格:¥9万円/1mセット               価格:¥10万円/1mセット

      

電源ケーブル  アルタイル       SPケーブル  アルデバラン 

価格:¥8万円/1.5mセット              価格:8万円/2.5mセット

商品3【オリジナルスペーサー】

        
K-0903(Φ30mm H12mm) \3500円/8個セット  K-0905(Φ50mm H12mm) \4000円/8個セット

世の中に有るようで無い商品です。

塗装した木製のスペーサーの両面に贅沢にも「本革」を貼り付けた構造です。
滑り止めの効果はもちろんの事
スピーカーの場合、4隅又は3点支持で使用しますと「音離れ」が良くなります。
アンプやDAC・トランスポートの下に敷いても「制振効果」が得られます。
材質を「木」と「革」にしたのはこれが「最も癖が少ない」と判断したからです。
材質の音が再生される音にも出てきます。

価格もお手ごろに抑えていますので是非お試しください。
http://soundtrail.co.jp/index.html

12. 中川隆[-9380] koaQ7Jey 2019年6月22日 12:39:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3106] 報告
M氏主催QUAD試聴会 −その1−(本気のコンデンサーSP)[2008/10/28 07:00]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-114.html

えー、今回の訪問は、お宅訪問と言うには少々趣が異なります。
お誘いいただいたのは、いつもご配慮、ご指南いただいているI氏からなんですが、その最強タッグのもう一方M氏(当実験室にもお越しいただき、先日ハンコック邸にもご一緒したM氏)のQUADのSPを聴く会があるから来ないかというものでした。

なにやら、スピーカー大好きなM氏が、猛集した結果、どうにも自宅に置ききれなくなってあるショップに預かってもらっているとか、心底QUADに惚れて、集めたコンデンサーSPのメンテナンスなどでお世話になっているショップで、試聴会をすることになったとか、出何処不明の怪しい噂を耳にしましたが、ご本人には直接聞けませんでした。(^^;

何となくの印象では、色々スピーカーを集めては聞きまくり、色んなお宅やショップに聞きに行っておられるM氏が、今一番お好きなのがQUADのコンデンサースピーカーで、そんなM氏のオーディオライフのサポートや色んな実験など、一緒に楽しくやりながら、いつも懇意にされているのが、本日お邪魔したショップなのかな? ちがうか?

更に、よく分からないのが、このショップ。表に看板があるわけでもなく、製品が陳列されて値札が付いていたりするわけでもなく、正に、実験工房と言う風情なんです。

当日、約束の最寄駅(今回も千葉方面だったんですが、以前H氏邸にお邪魔して、距離感がつかめていたので、今回はあせりもなく到着)で約束の少し前に到着し、改札の外に出てみると、既に有名なビンテージタンノイ使いのA氏がおられ、ご挨拶していると、程なくAcousticTaoさんが到着、A氏とTaoさんの間でいきなりビンテージオーディオの話が盛り上がり、わけわかめなσ(^^)は、どんぐり眼で口も半開き状態で、意味なくうなずくばかりでした。
と、そこへ本日の主催者であるM氏がお迎えに来てくださったんですが、I氏が電車を1駅乗り越してしまったと連絡が入り、ほんの少し遅れるとのことでした。
すると、ビンテージも含めてめっぽう情報通のM氏が加わり、お3方は、一気に同じ話題で盛り上がっておられました。

そうこうするうち、I氏が到着され、それじゃあということで、本日お世話になる謎の工房のご主人運転の車に乗せていただき、目的の謎の工房へ向かいました。
10数分で工房へ到着し、先に書いた通り、看板のない頑丈そうな鉄筋コンクリートの建物に入ると、正にそこは工房というに相応しい場所でした。
イメージで言うと(行ったこと無いのでよく知りませんが)雑誌で見たことがあるオーディオ評論家だった故、長岡鉄男さんの箱舟のような雰囲気とでもいうのでしょうか?20畳ほど(もっと広いのかな?)の部屋の前方には壁一面に何種類かのスピーカーが並び、その手前に本日の主役、QUADのコンデンサースピーカーがセッティングされ、その前にテーブル、右壁面に様々な機器類、テーブルを囲んで10席ほどの椅子、その背面周囲がレコードラックというような配置のお部屋でした。

【広いお部屋のかなり手前にセットされた ESL63pro】

部屋に入るとM氏から工房のご主人(社長)をご紹介いただき、ご挨拶の後、大まかなシステムの説明を頂いて、試聴会がスタートしました。

本日の会の趣旨としては、QUADのコンデンサースピーカーのESL63proを中心に、QUADの再生音を楽しみつくそうと言うもので、既にパワーアンプの405−2が2台待機しており、後からC22とIIも届くとのことでした。

最初は、Audible Illusionsというメーカーの真空管プリ、パワー、プレーヤーは、QUAD66CDという構成で、M氏が何曲かを演奏してくださいました。

【プレーヤー〜プリ】

画面一番上がプレーヤー、その下が曲によって一部使われたメリディアンのDAC、その下がAudible Illusionsのプリです。

ピアノやボーカルの透明度も高く、非常に細かな音が明瞭に聞こえる上、何となく不思議な音場空間を感じました。なんと言うんでしょうか、個々の楽器やボーカルは小さく音像が定位しているんですが、演奏全体の雰囲気は何か面で迫ってくるような感じです。多分にスピーカーの形状から受ける先入観の生かもしれませんが。
とにかく、非常にリニアリティが高そうなクリアでストレートな音が気持ちよく、聞き入ってしまいました。

それもそのはず、M氏と工房のご主人は、前日の深夜までスピーカーのセッティングをされ、アンプも含めて様々な組み合わせで調整頂いたそうです。

そして、σ(^^)はいつもの超絶ギターサリオラをかけさせて頂いたんですが、再生直後、弦のひとかきと一叩きの音で納得、満足に達してしまいしまた。薄膜スピーカーならではの繊細さに加え、自然な音のエッジながら、気持ちよく飛んでくるパルス性の音、気持ちよく鳴って欲しいギターの弦の音が、期待通りに鳴り、何より嬉しかったのが、ギターのボディからの低音で、弦のタイトな音に遅れることなく、非常に心地よく鳴っていました。

予想外の低音の迫力に感激していると、M氏から解説があり、パワーアンプはKT88EL34のプッシュプル(だったかな?)で、デジチャンで63ヘルツで切って、サブウーファ(最初の画像の真ん中の箱)を繋いでいるとのことでした。(納得)
※H20.10.30M氏より情報入手して追記
サブウーファーはENTEC 1000LF をデミアン・マーチン氏(クロスビーオーディオワークス)がモデファイしたクロスビーチューンモデル。

【パワーアンプとデジチャン】

既にコレだけの音が出ていれば、もう充分でしょうというような素晴らしい再生音が出ています。
普通の試聴会なら、このまま色んなソースを聞き比べ、その鳴りっぷりを確認するんでしょうが、本日は冒頭に説明を受けたように、あくまでこれは、ウォーミングアップなのです。

コレだけの実力を目の当たりにして、この先があるのかな?と思っていましたが、何の!完全に序の口でした。
少々長くなりましたので、一旦、ここで中断して、衝撃の体験第2波は、次回紹介とさせていただきます。

いつもかみさんから、長すぎて読む気がしないと言われているのですが、某友人から、字が小さくて読めんと指摘され、文字を大きくしてみたら、その長さが半端じゃなくなってしまったので、分割して、少し1話が短くなるようにしたいと思います。 ←違うて!寄り道の無駄話が多すぎるんじゃ!


こうご期待!

デハ(^^)/
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-114.html




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M氏主催QUAD試聴会 −その2−(素晴らしいQUADハーモニー) [2008/10/2907:00]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-115.html

充分に素晴らしい再生音楽を聞かせてくれたESL63Proですが、謎の工房のただならぬ様相をご覧になった方は、まだまたコレでは終わらないだろうと思い当たっておられるのではないかと思います。

手始めとして鳴らされた音で、既に満足してしまっていたσ(^^)は、果たしてこの後次々と襲い掛かる大きな衝撃に耐えられるのでしょうか?

という事で、QUADの音を楽しみまくろうという主旨のイベントの前座として、アメリカさんの機器を交えて聞かせていただいたんですが、それではいよいよアンプもQUADにしたらどうなるかというステップに突入しました。


【次なる勇士405−2 2台】

そうです、次なる勇士は、QUAD 405−2 なんですが、そのままの参加という訳ではありません。

プリアンプは、そのままで、まずは、パワーアンプを単体のステレオからスタートしますが、イギリスでの環境は、240ボルトで、100ボルトで使うと、全然お話にならないほど、オリジナル環境の方がいいそうです。
今回は、機器調達の都合から、国内仕様の200ボルト版と海外仕様の240ボルト版の2台が準備されており、最初は、国内仕様の機体を200ボルトでの試聴となりました。

今度もまたしても、1曲目冒頭の再生が始まって直ぐに軍配が上がりました。QUADへの変更と同時に、球アンプからトランジスタのアンプに変ったわけですが、イメージしていた音とは全く違い、中高音の密度が高く、滑らかで、陰影豊に鳴り初め、一気にQUAD色が強いと思われる魅力的な音となりました。

先の再生音に充分満足していたσ(^^)には、非常に大きな驚きで、スピーカーとアンプの関係が、いかに重要かを感じるには充分な変化でした。

それでも、まだ試聴会は始まったばかりです。まだまだお楽しみのネタが待っています。

という事で、次に行われたのが、上の画像が予告していたのでお分かりと思いますが、同じQUAD 405−2(仕様が若干違いますが)を2台使用して、それぞれをBTL接続のモノラルアンプとしての再生です。

この再生には、何やら仕掛けがあるそうで、画像のアンプの上に小さな箱が乗っていますが、QUAD純正のトランスで、コレを使うことによって、簡単にBTL接続のモノラルアンプに出来るのだそうです。

という事で、まずは繋ぎ変え作業に入りしまた。


【謎の工房の機器たち】

ここで、謎の工房のご主人が、普段の工房のシステムという事で、アルテックのA7?に凄く大きな平面バッフルのウーファーつきで聞かせてくださいました。

先程までの試聴曲では、ご本人は、ベースの音が少しだぶつき気味なので、今後の課題だとおっしゃってましたが、とても艶かしいボーカルにうっとりしてしまいました。
せっかくホーンの心地よい音が聞かせていただけるならと、σ(^^)は、思わず持参したトランペットのクインテッドのマスターCD−R盤をかけていただきましたが、ミュートトランペットのなんとも柔らかに包み込むようで暖かなラッパの音に、しばし聞き入ってしまいました。

そうこうするうちに、繋ぎ変えも終わり、いよいよ、QUAD 405−2を2台それぞれ、BTL接続モノラル再生で、試聴再開となりました。

その音は、非常に解像度が高まり、音場感、高域への伸び、低音のリアリティも向上し、現代音楽にもマッチする広帯域の再生となりました。しかも、その傾向の中心は、やはり音楽の躍動感をしっかり守った再生なんですが、ステレオ単体と比べると、少しオーディオ的快感度合いが増したという所でしょうか。

※'08.10.29 10:30修正(国産プレーヤーの試聴を記述していましたが、順番の勘違いに気付き、削除しました。m(_ _)m)

それじゃあ、次は、もう一度アンプをステレオ単体に戻そうか?

という事で、アンプを繋ぎなおすことになったんですが、先に説明したように、同じ405−2が間に合わなかったため、先の1台は国内仕様、もう1台は海外仕様という事で、今度は海外仕様を240ボルトで使ってみようということになりました。

そして、出てきた音は・・・・・・・何と素晴らしい!!

BTLモノより緩やかな低音にはなりますが、大変豊な量感で、ギリギリ不満にならない柔らかさで、何より中音の密度感が高く、高音にかけても、なんとも柔らかで滑らかに伸びていきます。
なにやら、BTLモノにするためのトランスの影響もあるとのことで、一部の方はトランスレスでBTLモノにしたらどうなるだろうと思いを馳せておられました。

で、σ(^^)はというと、以前なら確実にBTLモノのオーディオ的快感を選んでいたと思いますが、今回は、なぜか、ステレオ単体の音の方に好感を持ちました。おそらく、全体のバランスと空気感というか包み込まれる雰囲気に惹かれたんだと思います。

しかし何という完成された音楽再生なんでしょうか!

何十年も前のシステムで、コレだけ感動的な再生が出来るなんて!
QUADというメーカーの総合的な音作りの凄さを垣間見た気がします。

いや〜!本当に凄い!素晴らしい!

となると・・・・・・さあ、この後の真の衝撃体験については、次回、第3話に続きます。


こうご期待!

デハ(^^)/

コメント

クオードのパワーアンプは...

傑作ですね。
ESL(HQDシステム) 63と昔散々聞きました。1番素晴らしいと思ったのは63とフッターマンのOTLアンプとナカミチのアナログプレーヤーで聴いた音でした。本当に素晴らしいと思いましたよ。
[2008/11/01 21:33]


ご覧いただいたと思いますが、第3話に出てくる通りの結末となりました。
後は、更にオール同年代・・・・
[2008/11/02 00:06]

https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-115.html


▲△▽▼



M氏主催QUAD試聴会 −その3−(オールQUADの真髄) [2008/10/3007:00]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-116.html

本日も、引き続き お宅訪問シリーズ第5弾!のつづきですが・・・・・

皆さんのご感想はどうでしょうか?
かみさんからは、まだ長いと文句言われてますが、これを区切ると話の盛り上がりも何もなくなっちゃう気がするし(^^;
皆感からのご感想もお聞きしたい所です。よろしくお願いしますm(_ _)m

なんてことは置いといて、いよいよクライマックスが近付いてきました!

前回まで、第1話冒頭のタイトル直後の興奮度合いから、どんなに凄いんだ?と期待が目一杯膨らんだ方には、ん?ちょっとMt.T2の反応が大人しいんじゃないか?と思われる記事だったかもしれません。

そんな皆さん!お待たせしました!!どぉあいぶぅあくはつです!!!!


QUAD66CD、アメリカさんの管球プリを送り出し系として、QUAD 405−2を本国のオリジナル環境の240ボルトにしてESL63Proを駆動したときの、何とも甘美な惚れ惚れするような味のある音楽再生に、心底感動し、本当に幸せ一杯だったんですが、そう言えばまだ・・・・・・・と、試聴会場左の作業台に途中持ち込まれた機器に目が行きました。

【QUAD 22】

何とエレガントな筐体でしょうか?
今のオーディオ機器にはない、押し付けがましさを感じない自然でシンプルなデザインと非常にコンパクトなサイズ。
英国のある種、凛とした雰囲気も感じさせる佇まいに、ついつい見とれてしまいます。

その後に置かれていたのがこちら。

【QUAD II】


いずれも半世紀近くを過ごしてきた製品・・・・何か、「作品」と呼びたくなりますね。(^^;

22とあわせて見ると、益々その洗練されたデザインに、憧れさえ抱きます。

コレを眺めていると、一体どんな音色を聞かせてくれるのだろう?との思いが抑えられなくなりますね!

本日、ほんの少し遅れて会場を訪れた、そう、訪れたのです。

この素晴らしいQUADの名機達は、QUADに想い入れ、愛して止まないK氏の手厚いメンテナンスを受けた愛機の一つで、本日主催のM氏の計らいで、オールQUADシステムを試聴するために、この謎の工房に招かれたのです!!

そうなんです!
今日の会のトリを努めるのがこの黄金コンビ!

つまり、オールQUADによる再生音楽を楽しもうということです。

QUAD 66CD + QUAD 22 + QUAD II + ESL63Pro

しかも、QUADが奏でる本来のブリティッシュサウンドを聞こうということで、各機器を本国と同じ240ボルトでの再生という、普通ではめったに聞くことができない環境での再生です。

【オールQUADシステム勢揃い】


セッティングが終わり、並べられた機器たちを眺めると、この名機たちに相応しいインテリアでコーディネートされた部屋で、この名機たちが奏でる音楽を、家族や友人たちと会話を楽しみ、紅茶をいただきながならゆったり過ごしてみたい・・・・なんて思ってしまいました。(^^;

そんな妄想に浸っているうちに、いよいよ試聴再開・・・・っと、ちょっと違いますね。演奏がはじまりました。ですね。

!! !! ぅお〜っ!
一同に耳を傾けていた全員が、声にならない声をあげ、会場が一気にざわめきました。

んーん!何とも!濃密で甘美!暖かくて優しい!
言葉の無知を悔やみます!
そうなんだ!これが、QUADの音なんだ!!

今まで、聞いてきたと思っていた素晴らしいQUADが、実はまだ完全なQUADの音ではなかったことに気付きました。
今聞いている音に比べると、それまでの音は全く、未完成の音だったのです。
しかも、素晴らしい音楽だと感じていた音が、まだまだ単なる「音」だったことに気付かされました。
これが「音楽」なんですよと見せつけらたような衝撃だったんです!

今のσ(^^)には、濃密で甘美!暖かくて優しい!としか表現できませんが、何ともまとまりのある心地よい音楽が聞こえてきました。
最高に贅沢な音です。
コレが半世紀前のシステムから再生されているということに、驚きを隠せません。
自分のオーディオへの取り組みが、正に「あなたのはオーディオ遊びだよ」とあざ笑っているかのような音です。

黄金コンビの所有者である、超QUADフリークのK氏の言葉が耳から離れません。

「散々色々試したけど、QUADを買ってきてポンと置いて、そのまま普通に鳴らすっていうのが、実は一番良い音なんだよな。」

この音を聞いたら、この言葉の重みに始めて気付かされます。

謎の工房の主が、こぼされていました。

「昨夜、夜中まで、ああでもない、こうでもないって散々試したのは何だったの?」
「完全にやられたよ。それまでのが完全に前座になっちゃった。」
「まさか、ここまで差がはっきりするとは思ってなかった」

いやいや、部屋やスピーカーのセッティング、電源の環境など、この工房の土台があってのことだと思いますよ。

でも、今日のこれまでの試聴の後に、この音を聞いてしまうと、全てが無意味だと感じても無理ないのかもしれませんね。

本当に、完全にQUADの世界を見せ付けられたと言う感じです。
恐れ入りましたという他ありません。

もうホンとに、「衝撃」と呼ぶに相応しい素晴らしい体験でした。


翌日頂いた主催のM氏からのメールにも、「故ピーター・ウォーカーの爺様にやられたと思いました。」とありましたが、超ベテランの参加者の皆様にも相当な衝撃だったようです。

その事実を物語るかのように、QUADに想いを馳せ始めた矢先、この衝撃に完全にノックアウトされ、その世界に驀進を始めてしまった方もいらっしゃいます。(^^;
そうです!近頃ビンテージ、特にQUADに傾倒し始めておられた AcousticTao さんです。
氏の「ブログ」を拝見すると、当日の日記から、その衝撃の状況と、氏の驀進の経過が伺えます(^^;

いや、もう本当に素晴らしかった\(^^)/

この会にお誘いいただいたI氏、M氏、また、それをサポートされた謎の工房のご主人、K氏、更にこの会に参加された皆さん、本当にありがとうございました。
1点だけ、同時代のQUADという点でのみ、ESL57の存在が気になりますが、またの奇跡に期待したいと思います。

いや〜!本当に幸せなことです。どうもありがとうございました。


・・・・・と、終わりにしたいのですが、実は、まだ続きがあるのです。(^^;

このお宅訪問レポート第5弾の第1章、冒頭に書いた文をご記憶でしょうか?

>完全に「とりはだ」体験!しかも、超・感動の結末!
>(まだ今も、ちょっと後の件には、まずかったかな?の思いがありますが。)

このお話は、次回、こうご期待!

デハ(^^)/

https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-116.html





▲△▽▼

AcousticTao

2008/10/25
9534番バッター AcousticTao
https://moon.ap.teacup.com/tao7637/964.html#comment  

 とある秘密の工房にQUAD好きが10名近く集結し、「QUADを聴く会」の定例会が開催される予定があることを聞きつけて、私も参加させていただいた。この定例会は秘密裏に集会が重ねられ、QUADに関して様々な発見がなされた模様である。

 秘密の工房の広さは20畳はあるであろうか。とても広く、QUAD以外にも様々なオーディオ機器が並んでいる。さらに様々な測定機器や工具、ケーブル類が並んでいて、まさに秘密集会が開催される工房の様相を呈している。


 今日の定例会はESL63を様々なアンプで鳴らすというというのがテーマ。送り出しはQUAD66CDで固定。CDプレーヤーとスピーカーをQUADの銘品で固定したうえ、アンプを何種類か試してみたのであるが、「いや〜素晴らしい経験をさせていただいた」というのが正直な感想である。

 まずトップバッターは、Audible Illusionsという聞きなれないメーカーのプリアンプとパワーアンプ。アメリカ製の真空管式のアンプメーカーである。初めて見た。真空管式ということを意識させない高度なバランスとクリアな音質。クオリティは高い。

 二番バッターは、プリはそのままにパワーがQUAD405-2の組み合わせ。音に確かにQUAD色が加味され、ブリティッシュ・サウンドに変化。「やっぱりいいよな〜」とほっと胸をなでおろす。


 三番バッターはパワーが405-2のモノ使い。小さなトランスを加えて2台の405-2がESL63を駆動する。なかなかの技巧派である。405-2が2台になったのでQUAD色が強まるのかと思ったが、逆であった。QUAD色は薄まり、バランスがより普遍的というか、品位が上がったように感じられた。しかし、QUAD好きにとっては、QUAD色が薄まったのは少しばかり寂しい気がした。


 そして、本日のメインイベント。4番バッターの登場である。その名は、「QUAD22 QUADU」。その4番バッターの一振りは、ボールを軽々とスタンドに放り込んだ。その放たれたボールは緩やかな放物線を描きならがら、フェンスを越えた。さすが4番バッターである。その一振りで勝負は瞬時についた。そして私自身の心の迷いにも瞬時に決着をつけてくれたのであった。

コメント

2008/10/30 23:11
投稿者:tao


MESSAさん、こんばんわ!
高解像度でもしなやかで、気持ち良くて寝ちゃうような音っていいですよね・・・パワーアンプを新調されてさらに高度に調整されたMESSA SOUNDを楽しみにしています。


2008/10/30 12:10
投稿者:messa

Taoさん、こんにちわ。

 好きな方向がつかめて良かったですね!以前にお邪魔した時に、絶対的な解像度より音色とか雰囲気を大事にされるのかなぁとも思っていました。
 当方は高解像度でもしなやかで、気持ちよくて寝ちゃうような音が目標です。少しは理想に近づいたと思うので、今度お出で頂いてチェックして下さいね〜


2008/10/27 20:25
投稿者:tao


hiroさん、こんばんわ!
出来れば一つの部屋にはスピーカーはひとつ、アンプもひとつ、と思っています。
なので、現在部屋は三つありますので、あぶれてしまったスピーカーとアンプは処分するしかないかと思っているのです。しかし、いざ手放すとなると惜しくなってひとつの部屋に2セットあってもいいかな〜なんてことになるかもしれません。

2008/10/26 22:45
投稿者:hiroyuki azuma

Taoさん!?

そ、そんなぁああ。まじですか?

急にではなかったのかもしれませんが、ハイエンドを処分されるのですかぁ?

うおおおおぉおおおおおお。Taoさあああぁあぁん。

それもほとんど処分ですか?

一緒に探しましょう。笑

古くていいやつを…。
hiro

2008/10/26 22:32
投稿者:tao

MESSAさん、こんばんわ!
一気に50年以上もの時間の流れをさかのぼることになりそうです。オーディオを趣味とするようになってから、もうすぐ3年が経とうとしていますが、3年経ってようやく自分が好きな音が分かってきました。
当初これが良いはずと思っていたものからは大きくそれることになりそうです。今後はハイエンドの機器はほとんど処分し、ビンテージに大きく踏み出すことになりそうです。

2008/10/26 19:53
投稿者:messa


Taoさん、こんばんわ。
 
 おおっ!つまり吹っ切れてQUADのSPを導入って事ですよね?相変わらず凄いペースですね! 今度オフ会の予定があれば参加させて下さいね〜
https://moon.ap.teacup.com/tao7637/964.html#comment


2008/10/26
954ALL QUAD AcousticTao 
https://moon.ap.teacup.com/tao7637/965.html#comment


 QUAD 66CD、QUAD 22、QUAD U、QUAD 63PROのオールQUADのシステムを昨日聴いた。「素晴らしい・・・」音が出た瞬間部屋の空気が変わったような気がした。それ以前にアンプとして使っていた「Audible Illusions」は「幻」のように消え去った。

 さらに同じQUADの405-2も2台まとめて飛んでいってしまった。「前座」という言葉がこれほどしっくりときて、さらに軽々しく思えた経験もめずらしい。「これで決まりだ、これ以上何が必要なのだろうか?」というのが、このALL QUADシステムを聴いての正直な気持ちであった。

 このラインナップで数曲聴いてから、このオーディオ工房のオーナーがお持ちの違うメーカーのCDプレーヤーを送り出しとして使ってみた。QUAD66CDよりもしっかりした躯体を持ったCDプレーヤーである。

 途端に音楽から命が消えた。「ありゃりゃ・・・これは同一メーカーで揃えて使えってことか・・・」と内心思った。イギリスでは同一メーカーで揃えるというのは当たり前のようであるが、日本の場合はいくつかのメーカーを組み合わせる方が一般的である。

 まあ、何はともあれ、QUAD 22とQUAD Uのペアの音を聴くことが出来たのは、昨日の一番の収穫であった。そしてESL 63PROをじっくり聴くことが出来たのも素晴らしい経験となった。

 この両者の組み合わせの音を聴きながら「このアンプでESL 57を鳴らしたらどうなのであろうか?63PROは素晴らしく鳴っている。ESL 57でも素晴らしいはずである・・・」という思いが頭の中をぐるぐる回っていた。

 きっと63の方がオーディオ的には優れた面が多いはず。でも何故かしらESL 57の方に惹かれるものを感じるのである。帯域もより狭いはず、構造的にもより単純である。しかし、QUAD 22とQUAD Uは、ESL 57を駆動することを主目的として開発されたアンプである。なのでこの組み合わせで悪いはずがない。

 しかし、これらの製品は半世紀も前の製品であるので、コンディションはバラツキがあるはず。しっかりメンテナンスされたものであればいいのであるが、安易に手を出すと「はずれ」をつかむ可能性も高い。かなりリスキーな分野ではある。リスキーではあるが、大きくハンドルを切る決心はついた。

コメント


2008/10/28 21:46
投稿者:tao


hiroさん、コメントありがとうございます。
QUAD66CDを手に持つと、とても軽い。そばの出前持ちの落ち方でも持ち運びができるほどです。

しかし、一旦音が鳴り出すと、スピードを上げれば上げるほど路面に吸い付くドイツ車のように、滑らかに歌い始めます。
2台購入される気持ちも分からないではないです。

2008/10/27 23:38
投稿者:hiroyuki azuma


66CDおめでとう御座います。

良いと思いますよ。値段も当然の価格。いい買い物だと思います。ショップですか?
手放さない人が多いようなので、もともとの流通数からもそれほど頻繁にショップで見かけたりしませんが、フィリップスメカのそれは、絶妙ですね。

しかし、早い。Taoさんの動きが早すぎて驚いています。

とはいえ、おめでとう御座います。
到着が楽しみですね。

グレーのボディは、QUADとの相性も良いですよ。

当方もQUADのCDは、好きが高じて、2台です。アホと思われていますが…。

QUAD大好きです。笑

2008/10/27 20:29
投稿者:tao

キン肉マンさん、こんばんわ!
ALL QUADがあまりに良かったので、実は66CDの中古を入手しました。明日か明後日家に届く予定です。価格は79,800円。この価格、なんだかほっとします。これが当たり前なのでしょうが、狂気じみた価格ばかり目にしてきたものですから・・・

2008/10/27 17:02
投稿者:キン肉マン

QUAD 66CD→QUAD 22→QUAD U→QUAD 57

きっとTaoさんを裏切りませんよ!

同じPhilipsメカのSTUDER A730もQUADとの相性バッチリですし、
66CDの後継機である67CDも気になりますね。
https://moon.ap.teacup.com/tao7637/965.html#comment

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M氏主催QUAD試聴会 −最終章−(Ge3超感動)[2008/10/3107:00]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-117.html


タイトルに、怪しい記述がありますね。ご注意下さい。(^^;

前回、何やら思わせぶりな終わり方でしたね。
本日は、お宅訪問レポート第5弾、最終章と題して、前回を上回ってしまった最高のクライマックスをお届けします。


前回の最後にフリました、お宅訪問レポート第5弾の第1章の冒頭に書いた文をご記憶でしょうか?

>完全に「とりはだ」体験!しかも、超・感動の結末!
>(まだ今も、ちょっと後の件には、まずかったかな?の思いがありますが。)

前回、これだけの「衝撃」を受けていながら、まだ「とりはだ」も「超・感動」もでて来ていないですね・・・・・・

【オールQUADシステム勢揃い】


っと、もうホンとにもの凄い体験をさせてただいたんですが、この完璧な再生音楽を聞かせていただいて、σ(^^)は、どうしてもある衝動が抑えられなくなってしまいました。

でも、今日はQUADを聴きまくるをテーマに、M氏がプロデュースされた試聴会です。
しかも、この上ない「衝撃」を参加者に与え、最高に盛り上がっています。

試聴会は、その後、じゃあ、(これだけ素晴らしい音を出しているのがオールQUADのハーモニーによるのかを確かめるために)国産CDプレーヤーに変えてみたらどうなるかやってみようよ、という話になりました。

σ(^^)の好きな某筋骨隆々メカのプレーヤーに繋ぎ変えての試聴です。

音が出た瞬間、勝負が付きました・・・・というか、勝負になりませんでした。(^^;

ん〜?ここまでつまらい音になっちゃうの?

ひょっとして、ここでSP以外、オール国産機で構成するうちのシステムを同時比較したら、この落胆をモロに味わうことになるの?って考えると、結構ショックでした。(^^;

当然、1曲も聴き終わらないうちに、すぐさま元のオールQUADに戻されました。

やはり、完璧!!
最高の再生音楽です!! 素晴らしい!!


と、同時に、押さえていた衝動が堰を切って流れ出しました。

「Mさん、こんな凄い音聞かせてもらったら、我慢できないです。この音やバランスがどう変るか、どうしても知りたくなりました。」
「えっ!げげげ持ってきてるの?」
「うん。聞いてみたいです!」

と、そこへ別の参加者の要望もあり、次の曲の再生が始まりました。

すると、途中でM氏が、「Mt.T2さん、どうしてもやりたいって顔してるよ。やってみたい?」
「マナーに反するような、せっかくの盛り上がりを台無しにするかもしれませんけど、是非やらせて欲しいですね。」

M氏の近くにいらしたK氏が、何をやりたいといっているのかをM氏に聞いて、
「いいんじゃないですか。やって見られては?」
との暖かいお言葉を頂きました。

「じゃあ、ホンとに駄目にしちゃうかもしれませんが、1曲だけ実験をさせてください。」

という事で、会の最大の盛り上がりを台無しにするのでは?との恐怖心と戦いながら、極度の緊張を持って、まずは、ノーマルのまま再生しました。
曲は、このオールQUADを聴いて、持参したCDの中で、どうしても聴きたいと思った「ヘイ・リーと故・本田美奈子との幻のデュエットでアメイジンググレース!」

「自分が中央で聞かなくていいの?遠慮せずにどうぞ。」
との配慮まで頂きましたが、
「いえいえ、この実験では、他の人がどんな反応をされるかを見たいので、この場所でいいです。」
と、センターからは少しオフセットした席から、CDプレーヤーの再生ボタンを押しました。

そうなんです。本来、げげげグッズを持参した理由は、もし機会があったら、是非他の方がどんな反応をされるかを見てみたいというものだったのです。

ところが、曲がスタートした途端、もう、いきなり鳥肌たちそうになりました。
他の人の反応なんか構っていられません。完全に聞き惚れてしまいます!
他にはもう、何もいらないほどの満足感。
ノーマルでこの音!凄すぎる!

これは困った! こんな素晴らしい再生がこれ以上よくなるはずがない!

気持ちは極度の緊張へと変りました。

どうしよう、かわらないならまだしも、変な音になったら・・・・・

センターに置かれたサブウーファーの上にフェラーリレッドの「超結界」を置き、焦りに震える手で、天音3本をSPケーブルに添えて紐で縛り、試聴位置に戻ってCDプレーヤーの再生ボタンをオン。

最初の音が流れ出し、笛の音色に、特に異常が感じられないことで、まずは一安心。

その後、最初の部分で、ヘイ・リーが英語で歌うんですが、これが何とも優しく、やわらかく擁かれるように包み込まれる錯覚に陥りました!
そして、途中、日本語で歌い始めた途端、全身に「とりはだ」が立ちそうになりました!

これは凄い!と思ったのもつかの間、いよいよ故・本田美奈子が歌い始め、高音がファルセットで抜けた瞬間、目頭が熱くなり、涙が出そうになるのを必死で堪えました。

「もう一度歌いたい」との強い思いを胸に、無念にも短い生涯を閉じてしまわれた故・本田美奈子さんの、歌に込められた優しくも力強い思いの一端を感じる素晴らしい歌声に、ヘイ・リーが、その思いをオーディエンスに何とか届けたいとサポートするかのように素晴らしいコーラスを添えます。

この世のものとは思えないほどの優しく暖かな空間に擁かれ、全てのしがらみから解き放たれたような感覚に包まれました。
危うく、感情の歯止めが効かなくなりそうになり、必死に堪えていたのですが、気が付くと全身「とりはだ」がたっていました。

ふと我に帰って、立ち上がり、曲の余韻が消え去るのと同時に、CDプレーヤーを停止させた瞬間!

何と!
一緒に聞いていた皆さんから、拍手が起こったのです!!

「いや〜、素晴らしかったですよ!」
K氏から、声をかけていただいた時には、σ(^^)の感動は、最高潮に達していました。

それでも、必死に涙を堪えながら、
「いやぁ、反応を見たいなんて言っておきながら、自分がどっぷり嵌って、マジに鳥肌立っちゃいました。」
と、答えるのが精一杯でした。

いや、本当に、曲で感動させてもらい、更にげげげの再生に拍手をいただいたことで、σ(^^)は一気に「超・感動」の世界に上り詰めました!

今思うと、QUADの素晴らしさを聴きまくるための試聴会で、オールQUADの素晴らしい演奏に、皆さんが最高潮に盛り上がっていらっしゃる中、全く関係ない妖しいGe3アイテムを実験するなんて、何て失礼なことをしたんだと、反省するばかりで、そんなタブーをお許しくださったM氏には、感謝の気持ちで一杯です。
せっかくの試聴会の盛り上がりを台無しにするかもしれないお願いを、快く、お許しいただき、本当にありがとうございました。

正直、あれほど完成したバランスと再現を見せるオールQUADの音を聞いていたら、どうしてもGe3アイテムがそのバランスを崩すことなく、新たな効果を見せてくれるか、試したくて、我慢できずにお願いしてしまいました。

幸いにも、まあ、皆さんが会の進行上の配慮をしてくださった?のか、拍手までいただけた(わたしと同様に感激していただけたと勝手に解釈しております)ということは、極めて感激的な出来事で、本当に感謝しています。

Mさん、また、同席いただいた皆様、本当にありがとうございました。


という事で、過去のオーディオ体験の中でも、頂点に位置する感動をいただいたところで、今回のお宅訪問シリーズのレポートを終わりとさせていただきます。
最後まで、駄文にお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。m(_ _)m


デハ(^^)/
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13. 中川隆[-9372] koaQ7Jey 2019年6月22日 14:27:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3114] 報告
KM氏邸訪問記 −1−(QUADの思い出再び) [2008/11/30 07:00]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-117.html

週末三連休を一緒に過ごした上京中の家族を見送り・・・・・・って、ちゃうやろ!はい、金曜の夜に家族が上京し、土曜はMac_cel氏邸訪問と新宿でショッピングの二手に別れ、日曜は、朝から家族一緒にげげげ新技の実験試聴、午後は秋葉でお買い物、そして今日は、家族みんなで千葉方面!!・・・・ですが、ちと行き先が違〜う! 私は試聴会、家族はディズニーランドに行ってそのまま大阪へ・・・・・・・と言うことで、冒頭のお見送りです。(^^;

さてさて、「家族でげげげ新技の実験試聴」「Mac_cel氏邸訪問」(訪問先でデジカメ忘れて、秋葉で新型ゲット)・・・・とお話してきましたが、いよいよ、このタームの最終イベント「クオードを聴く会」(なんかいつの間にか名前がついてるようです)のお宅訪問試聴会です。

前回、M氏のプロデュースで開かれた「クオードを聴く会」について、以下のレポートにてお知らせしました。

【095】081025 M氏主催QUAD試聴会 −その1−(本気のコンデンサーSP)
【096】081025 M氏主催QUAD試聴会 −その2−(素晴らしいQUADハーモニー)
【097】081025 M氏主催QUAD試聴会 −その3−(オールQUADの真髄)
【098】081025 M氏主催QUAD試聴会 −最終章−(Ge3超感動)

もし、この感動巨編(←自分で言うなよ!って、だって面白いもん(^^)をご覧になっていないとか、余り記憶にないという方は、是非(←本音は必ず)、ご覧になってください!←マジ、今読み返しても当日の感動が蘇ってくるし、めっちゃ面白い!!

このときの体験は、まさに鳥肌もの!さらにげげげ体験で拍手までもらった感動ものでしたから!!

で、この時の主役になってしまった「QUAD 22」と「QUAD II」を持ち込んでいただいたのも、「げげげ実験」をするように促していただいたのも、更には、素晴らしいと、率先して拍手を下さったのも、KM氏(この記事ではK氏)だったのです!!

【QUAD 22】      と  【QUAD II】


そして、この記事の中にも、これだけQUADの音を聞いて、オールQUADの音の素晴らしさに感激した我々は、最後のピースである、ESL57を聞いてみたかった・・・・・との思いを馳せて、会の終了を残念がりながら、KM氏とM氏に、次回、必ず、QUADのアンプたちと、ESL57を聞く機会を作ってほしいとリクエストして分かれたのです。

その結果、ついにその機会が調整され、本日、ようやくその日がやってきました。\(^^)/

という事で、この日、小雨降る中、QUADに魅せられ、真のQUADの歌声を聴くために集まりしもの達は、千葉方面のとある駅に集合しました。

そして、前回同様、謎の工房のご主人の車に乗り込み、KM氏邸へと向かいました。

KM氏邸とは言っていますが、到着したところは、正確には、KM氏の会社の作業場の2階に設けられたリスニングルームでした。

部屋は、非常に広く、30畳くらいあるのかな?(よく分かりません(^^)ですが、鉄骨2階建ての作業場2階を改造されたようで、特段の防音や補強は行われていないように思われます。

さて、この部屋で、QUAD達はどんな音を奏で、どんな感動を与えてくれるのでしょうか?

という事で、本日は、前回の余韻を思い起こしていただくために、ここまでにします。

明日は、いよいよQUAD達の奏でる音を聞いていきます。

ご期待ください!


デハ(^^)/
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KM氏邸訪問記 −2−(迎えてくれたQUAD達)[2008/12/0107:00]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-147.html


さて、昨日は、KM氏のオーディオルームに到着したところまでお話しましたが、いよいよ、たくさんのQUAD達と対面のときがやってきました。
階段を上がり、めっちゃ広いオーディオルームに入ると、KM氏が、この上なく暖かい満面の笑顔で迎えてくださいました。

「今日、大丈夫ですから、あれ、色々、どんどんやっちゃってくださいね(^^」

夫〜! × ちゃう! おっと〜!!

何と!いきなり熱いラブコール!
げげげのリクエストを頂いちゃいました!! ←おい!超自己中解釈やな!

こおれは、ひとつ、頑張らないと!!・・・・って、無茶はしませんよ、σ(^^;控えめですから・・・??信じれん!

っと、こちらの話は、そのフェーズまで置いといて・・・・・・(今回ちょっと様子が・・・)

まあ、さておき、QUADの音に魅せられし者たちを迎えてくれたのは・・・・・・

まずは、本日の主役・・・・
【QUAD ESL(57)】


皆さんご存知のコンデンサースピーカーですね。

いきなり、落ちた話で申し訳ないが、その容姿を説明するのに、今朝、かみさんに、

「きょうは、千葉いくねん」
「千葉?」
「前にQUAD聞かせてもらった時、拍手もらって大感激したって言ってたやん」
「うん」
「あの時きっかけを作ってくれたしゃっちょさんのとこいくねん」
「ふーん」
「そん時、もうひとつ元祖のスピーカーを今度聞かせてもらうって言ってたやん」
「どんなスピーカー?」
「ガスのパネルヒーター見たいやつ」

・・・・なんて、説明してきたんです、そしたら、KM氏が移動の車の中で、大笑いのエピソードを話してくださいました(^^;
以前、冬に、奥さんのお友達が来られたとき、このESLに手をかざして、これ、全然暖かくならないわね?っておっしゃったとか・・・・(^^;

そうでしょう!、愛情を注がれる皆さんには、大変申し訳ありませんが、やっぱり、普通の人には、そう見えるのです・・・(^^;

続いては、本日ESLをサポートしてくれるアンプたちです・・・・

まずは、プリ君
【QUADの歴代プリアンプと66CD】


手前から、前回も登場の送り出し標準機のQUAD 66CD、次の上のが22モノ、下が22のステレオ、奥後ろが33、手前が44と、歴代のQUADのプリアンプが勢揃いです。
なお、44だけは、AcousticTaoさんがお持ちいただいたものです。

何れも、非常に個性のある、粋なデザインですね。
持つなら、さりげなくリビングに、22モノのデザインが好みですね。

続いては、同じくパワーアンプ君たち
【QUADの歴代パワーアンプ】


手前から、QUAD II(16Ω)、真ん中のベージュ系のが303、その奥隣がQUAD II(8Ω)、一列奥のヒートシンクつきのが405−2となります。やはりIIのチャーミングなデザインが秀逸に思えます。

で、これらを全て240Xにて駆動します。(404のみ100V)

【240V】


画像上部に2台と一番手前に1台の青いボックスが、電源の要、240Vへのステップアップトランスです。

そして、いきなり、本日のメイン構成での試聴です。

66CD→22→II→ESL57の試聴から・・・・・・

何とやわらかく、暖かく、濃い音がするのでしょうか!!

すんごく、熱く、濃い音です!!

下も上も十分出ているのですが、それとは比べ物にならない中音域の充実感、艶かしさは、たまらん物がありそうです。

HiFiって何?そんなのいるの?という声が聞こえてきそうです。(^^;


続いて、66CD→33→303→ESL57の試聴から・・・・・・

非常に繊細な感じが強くなり、同時に何となくカチッとした印象ホールエコーも良く聞こえ、ボーカルやピアノの艶がなんとも言えません。

自然な空間感が感じられ、ポット音が浮かぶ感じがします。


続きましては、66CD→44→405−2→ESL57の試聴から・・・・・・

何となく、ハイファイ的になってきたような気がすします。

これまでのアンプと比べると、なんかCDみたいな感じで、艶っぽさや響きのようなものが、少し後退した感じがします。

さて、ここまで、最初からの印象では、57の表現は、一種独特の広がり感、空間感を出し、何ともやわらかに広がる印象が中心でしたが、それを改善してみましょうという事になりました。

っと、おもむろに、KM氏が引き出しから何やら取り出してきた。

【黒檀の延長足】


そして、後方にスラントした57を、おもむろに直立に起し、後ろの足の下に黒檀の延長足をかませた。

そして、試聴。

何と、何と!JAZZが前に飛んでくる!!

素晴らしく、ダイナミックに前に押し出してくる!

凄い!

これは、まさしく言いたい放題だが・・・・・・この熱い音は強烈でした!

いやはや、こんなにも違うものか!!


さて、これで、一応、一通りのアンプ郡を聞いてきたのですが、いかがでしたでしょうか。

バランスの素晴らしさからすると、σ(^^;は、33と303に惹かれますが、じっくり聞き込むには、その音の熱さを感じた44と405−2が、オーディオ的快感が感じられていいかなあ?と言ったところでしょうか。
でも、何といっても、22とIIの組み合わせは、現代の製品にはない独特の音で、その中域の濃さと艶が何とも言えませんでした。

結局、どれがよかってん?ってことですが、未熟なσ(^^;にはまだ決められません。っていうところでしょうか?

という事で、本日はこの辺で一旦区切り、明日はいよいよお楽しみの例の話題に・・・・


ご期待ください!


デハ(^^)/
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-147.html

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KM氏邸訪問記 −3−(QUADで実験&げげげ)[2008/12/02 07:00]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-148.html


昨日は、歴代QUADのアンプたちを57で鳴らしていただき、パネルを直立に近いところまで起こして聞いた所のお話をしましたが、その後、更に、少し実験が行われました。
まずは、ケーブルの比較をということで、これまでの試行錯誤と当日は参加されていませんでしたが、ウエスタンの強力なファンの方がいらっしゃって、デフォルトは、ウエスタンの16を使われているようです。

【ウエスタンの16】

【直立57にスープラ】


で、KM氏の説明で、これをスープラのケーブルに変えてみて、音の傾向にどんな変化があるかを聞いてみてくださいとのことで、付替えて試聴となりました。

聞かせていただいた感じでは、σ(^^)には、ハイファイ調になって、空間情報も多くなったように感じましたが、逆に、曲の説得力というか、勢い見たいのは少なくなってしまったような感じがして、どちらかというと、濃く押し出しの強いウエスタンの方が好きな感じでした。

ここで、もう一度、22とIIで聞きたいとのリクエストがあり、再度の試聴となりましたが、やはり、この組み合わせにはかなわないなぁというのが、正直な感想です。

昨日のお話しの時点では、どれにするか決めかねるというコメントをしていましたが、ここで聞きなおした22とIIと57のオリジナルな組み合わせの音を再度聞いて見ると、QUADの音として、この音が、一番印象強く、心地よく聞こえました。骨太で濃厚な感じがとても気に入ってしまいました。(^^;

すると、おもむろに、KM氏から、

「そろそろ、あれやってみてよ」

とリクエストが出てきました。(^^;
すると、他の方からも、

「おっ、げげげですか。やってください。」

と、なんともありがたい応援コールをいただき、ウキウキした気持でいつものまじない袋(^^;から、いつものGe3お出かけセットを取り出した。

いつもは、「天音」をスピーカーケーブルに紐で結わえているが、時間がかかるのと、シビアな設置の機器を万が一動かすとやばいので、最近は、ケーブルのそばに置くだけにしている。

加えて、一気にやっちゃえと、センターにフェラーリレッドの凄い奴「超結界」をポンと置く。

【天音と超結界を、ポンと設置】


今回は、もう前置きもなく、いきなりの試聴結果は・・・・

うおーっ!!

今日はキタで〜!

めっちゃ遅く再生されているみたいに聞こえる!

げげげが調子よく効果を発揮した時におこる聞こえ方です!!

これは、効いています!

非常に出てくる音が整理されたような印象で、S/Nも非常によくなったように感じました。

すると、前回の「QUADを聴く会」にも参加されていた、長岡派?のI氏が、

「いや〜!今まで一番排除してきた系統(オカルト)なのにな〜!困ったな〜!」

・・・と、思わず悩ましい現実に出会ってしまったままを言葉にされていました。

またまた、罪なことをしてしまったかも?・・・ムフフ(^^;

・・・・さて、I氏はこの現実を拒否できるでしょうか?

それじゃあ、次はと、Ge3のお出かけセットを片付けて、今日はもう1つだけ・・・

レクストの「レゾナンス・ピット」の実験をやりました。

66CDの横に沿え、同じ曲を再生。

おお〜!

こちらもなかなかS/Nが高くなり、元気と勢いが出ましたね。

結構いいと思ったんですが・・・・・どうやら、皆さんの気持は、先程のげげげ効果にあるようで、反応が今ひとつでした。 (^^;

・・・・っと、I氏がたまりかねたのか

「もう一回、さっきのやってもらっていいですか?」

そうです!

どうしても、Ge3のお出かけセットの確認をしたいとのことで、リクエストを頂きました。

再度、「天音」と「超結界」をセットした試聴後、I氏は・・・・

「こんなに良くなると無視できないな〜! いや〜参ったな〜!」

どうやら、完全に気に入ってしまったのか?

「その赤い奴はいくらくらいなんですか?」

ありゃりゃ!・・・・・完全に嵌っちゃいましたね(^^; お気持分かります。

「高級ケーブル並みにお高いですから、かりんとう(「天音」)の方から試されたほうがいいですよ」

と、クールダウンされることをお勧めしましたが・・・・・

後の懇親会でも相当の衝撃だったと話しておられ、お開きになった帰りの駅では・・・・

「是非一度、げげげつきで来て下さい」と、熱いラブコールをいただいてしまいました。(^^;

・・・ということで、今回は、σ(^^)も想像していなかった思わぬ展開で、ファン予備軍が発生し、その驚きと苦悩の様子を楽しませて頂きました。

・・・・って、何て性格悪い奴や!

・・・・・だって、怪しい系が嫌いな人が怪しい系に惚れちゃうなんて

・・・・・・楽しいですよねぇ!(^^;


さて、試聴会は、まだ続くのですが、毎度、長いとお叱りをいただくので、今回はここまで。

続きは、明日!・・・・・ 63Proの再登場!!

お楽しみに(^^;

デハ(^^)/
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▲△▽▼

KM氏邸訪問記 −最終章−(63Pro再登場)[2008/12/03 07:00]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-149.html


さてさて、昨日は、ファン予備軍が見つかって、σ(^^)の中では超大盛り上がり!!\(^^)/状態ですが・・・・・
試聴会は、まだ続きます。

じゃあそろそろESL63Pro行きますか?・・・・・ってことで、前回、強烈な感動を与えてくれた、M氏のESL63Proの登場です。

【63Proの登場】

【サポートは44と405−2】


組み合わせるのは、同世代で行こうと言うことで、44と405−2を組み合わせ。

再生された印象は、やはり、ハイファイ調で、低音の迫力がかなり増しています。

フュージョン系の再生でも、非常にワイドレンジでメリハリが強く、スカッと抜ける印象でした。

現代録音のソースを対峙して聞くには、とっても面白そうだなと感じました。

そうそう、ここでM氏から教えていただいた情報なんですが、QUADを鳴らす肝は、TILTの調整だそうです。M氏いわく、これまでたくさんQUADのプリの写真を見たけど、TILTが調整された形跡があるような写真を見たことがない。この調整に気付いて、きちんと鳴らしているQUADファンは、実はほとんどいないんじゃないかとも・・・・
現に、M氏が調整すると、見る見る音のピントが合い、前に押し出してくる感じで、音が立体的な印象になりました。

QUADのプリを使われている方で、まだあまり試されていないのであれば、是非積極的なトライをされてはどうでしょうか?

さて、次は、やっぱり前回の最高の組み合わせ、22とIIを繋いで見る。

【22とIIと63Pro】


やはり、この組み合わせには・・・・ということで、SPケーブルも元のウエスタンの赤いのに戻されました。

音はというと、現代的な組み合わせに比べると、格段に濃く、なめらかで、柔らかな、優しい音に感じました。

じっくり、じわ〜っと染み込んでくる音という感じですね。

結局、σ(^^)には、どれがいいかの判断は出来ないモードにまたまた逆戻りです。(^^;

気分や、曲でシステムを変えてみたい衝動からは、やっぱり逃れられないようですね。(^^;


さて、ホントは、ここで、今回の「QUADを聴く会」はお開きとなるところだったのですが、せっかくだからと、KM氏が、最後にということで、所有されている素敵なモノラルスピーカーを聞かせて頂きました。

メーカーはGECのモノラルSPということだったんですが・・・・・・なんかいいですね!その形が。

残念ながら、不勉強なσ(^^)にはその出自などよく分かっていませんが、雰囲気だけは今日のオールドQUADのアンプとぴったり!
単純に、形だけでも、これらの機器に囲まれて、ゆったり音楽を聴くのもいいなぁ・・・・

【GECのモノラルSP】


その音色は、暖かく、とても澄んだ音色で、エコーが心地よく聞こえてくるスピーカーで、モノラルの時代の音のイメージを完全に覆されました。

SP盤など、しっかり聞いてみたい衝動に駆られました。(^^;


と言うことで、前回のような、極端な盛り上がりはなかったように書いてしまいましたが、本当のところの感覚では、重いボディブローを食らったような感じです。

いわゆる現代のオーディオ機器が大好きなσ(^^)でしたが、一体その何を追い求めていたんだろう?と考えさせられる経験となりました。

まだ、その影響が、今後のσ(^^)のオーディオライフにどのように出てくるのか、想像も付きませんが、何らかの変化が起こることは間違いないと感じています。

まあ、そんな課題ももらい、ファン予備軍にも出会えた今回の試聴会は、その後懇親会に突入し、更なる熱いオーディオ談義でメッチャ盛り上がり、今回出来なかったテーマで再開を約束して、帰路に着きました。

今回、主催していただいたKM氏には、素晴らしい体験と、出会いをさせていただき、感謝の気持でいっぱいです。

また、この会の開催を主導していただき、様々な段取りや調整などでサポートいただいたM氏にも感謝いたします。

また、楽しい時間を一緒に盛り上げていただいた、参加された皆さん、どうもありがとうございました。

是非、また次のテーマの試聴会でも、ご一緒させていただければ幸いです。


と言うことで、これにてKM氏邸(QUADを聴く会)の訪問記は、終わりです。

デハ(^^)/
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14. 中川隆[-9363] koaQ7Jey 2019年6月22日 16:24:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3123] 報告
クォードを聴く会 Part3(DECCAのSPを聞く@) [2009/01/2807:00]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-206.html

今日は、これまで数々の感動を与えてくれた「クォードを聴く会」の第3回の集いです・・・・

ちなみに、この名前は、このイベントを毎回、背景から説明するわけにはいかないので、勝手にネーミングしただけで、実際に実在する会ではありませんので・・・・(^^;

と言うことで、今一度、過去のお話を、以下に・・・・

まず、第1回は、初QUADと鳥肌!拍手体験!

【095】081025 M氏主催QUAD試聴会 −その1−(本気のコンデンサーSP) [2008/10/28]
【096】081025 M氏主催QUAD試聴会 −その2−(素晴らしいQUADハーモニー) [2008/10/29]
【097】081025 M氏主催QUAD試聴会 −その3−(オールQUADの真髄) [2008/10/30]
【098】081025 M氏主催QUAD試聴会 −最終章−(Ge3超感動) [2008/10/31]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-114.html


続いて、第2回は、QUADのアンプの世代とESL!

【128】081124 KM氏邸訪問記 −1−(QUADの思い出再び) [2008/11/30]
【129】081124 KM氏邸訪問記 −2−(迎えてくれたQUAD達) [2008/12/01]
【130】081124 KM氏邸訪問記 −3−(QUADで実験&げげげ) [2008/12/02]
【131】081124 KM氏邸訪問記 −最終章−(63Pro再登場) [2008/12/03]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-146.html


・・・・時間があれば、もしくは気分転換や週末のお楽しみとして、ぜひとも一通りご覧いただきたい位、面白く楽しい事が満載のおぼえ書きですね。

恐らく、KM氏のリスニングルームを置いて他に、こんなに様々なクォードの奏でるブリティッシュサウンドを、充分な調整やセッティングがされた環境で聞かせていただけるところは、ないんじゃないでしょうか?

偶然と言うか、素晴らしいめぐり合わせで、このような素晴らしい演奏を聞かせていただける機会に恵まれたことは、本当に幸せなことだと、しみじみ思っています。

しかし、それだけではありませんでした!!

何と、今回はその素晴らしい演奏体験の3回目!

今回のテーマは、勝手なサブタイトル「クォードを聴く会」の名前に、ちょっとだけ反して・・・・「英デッカのスピーカー」です。

デッカってあの「DECCA」?・・・・そうです。

スピーカーなんて作ってたの?・・・・そうらしいです。σ(^^)も初めて知りました。

【ロンドンエンクロージャー@】

【ロンドンエンクロージャーA】


メーカー :DECCA (英)
機  種 :ロンドンエンクロージャー
仕  様 :2ウェイ2スピーカー 完全密閉型 リボントゥイーター 8Ω
      W35.4×H57.5×D28.1cm 15kg 

今回は、このスピーカーの演奏を聞かせていただこうという会なんですが、その他にも蓄音機でSP盤を聞かせていただくというオプションもあるとのことで、期待が高まります(^^;

KM氏のお話では、ある電気店の店主がこのSPを非常に気に入って愛用していたが、お亡くなりなり、処分される所を、常連さんだった方々が、忍びないとレストアしたものが、どんな運命か、KM氏のところにやって来たとのことで、その経緯には、何か不思議なものを感じると仰っていました。

【今日のためのセッティング】


オリジナルのサランネットも残っていますが、このレストアで非常に綺麗なサランネットが設えてあり、パッと見は、古いSPには見えません。
というより、今でも現役で通用しそうな、おしゃれなリビングSPと言う出で立ちです。

【トップバッタープリは33(上段)】


そして、送り出しは、いつものクォード66CDで、まず、トップバッターのシステム構成として、プリは、SPの年代に合わせて聞くべし、ということでクォード33を設え、当然パワーもセットとなるクォード303が準備されています。

【セットとなるパワーはもちろん303】


これらの機器も、本当に何とおしゃれなんでしょうか!
リビングステレオとして見ると、全く持って素晴らしいデザインセンスだと感じるのは、σ(^^)だけではないと思います。

もちろん、CDやアンプの駆動は、ステップアップトランスで、本国の環境と同じく240V駆動となっています。
前回もお話しましたが、このことは、クォードを良い音で楽しむためには、必須条件のようですね。

さて、いよいよ音を聞かせていただく・・・・・

肝心なところですが、残念ながら今日は、ここまで・・・・・続きは明日・・・・の予定(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

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クォードを聴く会 Part3(DECCAのSPA〜HMVの蓄音機)[2009/01/29 07:00]
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昨日は、機材紹介だけで終わってしまいましたが、
まずは、デッカの声を聞かせていただく。

【最初のシステム】


画像は、σ(^^)の座った位置からのシステムの景観です。

これだけゆったりしたエアボリュームのお部屋に、臆することなく、たたずむDECCAのロンドンエンクロージャーですが、何か起こりそうな期待に胸が膨らみます(^^;

さて、いよいよこの構成での音ですが、聞かせていただいたのは・・・確かしょっぱなCDだっと思うんですが・・・・いきなりこれかよ!(^^;

曲は、エンリコ・マイナルディのバッハ、無伴奏チェロ組曲・・・・10曲目

・・・ん〜、何とも深く、広々とおおらかに響く音色です。

このサイズのSPから、この部屋にこれだけ音が満たされるのは、何とも驚きに溢れています。(^^;

この後、同じ曲をレコードで聞いたかな?・・・・スミマセン、最初の出音の感激が強すぎて、その直後の記憶がありません。(^^;

そして、続いての送出しは、このターンテーブル・・・・・

アナログ音痴のσ(^^)にはちょっと??ですが・・・・

【送出しはトーレンス?】


見た目は、まんま、リンのソンデックLP12ですね・・・・

と思ったら、どうやらその前身だそうです。

見る人が見ると分かるんでしょうが、ターンテーブルは「TD−150」との記載があり、アームもカートリッジもデッカのものだそうです・・・・あら?そんなものも作ってたんですね?(^^;

【デッカのアームとカートリッジ】


さて、聞かせていただいたのは、同じくチェロのカザルス。

バッハの無伴奏の6番だったかと・・・・無知をお許し下さいm(__)m

・・・何とも、情感たっぷりに伝わってきます!何となく物悲しさを感じる演奏に思えましたが・・・・ともかく、チェロの音色が気持ちよく体に染み込んでくる感じです。(^^;

続いて、同じくデッカのレコードでジャック・ルーシェ・・・・・

何とも、可憐に、スインギーな演奏です。

何でしょうか、中音域お暖かさなのか、濃さなのか、グングン演奏に引き込まれ、心地よく体が動いてしまいました。

何か、システムを聞き込むと言うことなんて全く意識せず、瞬時に曲の世界に引き込まれてしまいますね。

相当な試行錯誤を積み上げられた結果の機器構成とセッティングで聞かせていただいているわけですから、当然なんですが、こんな音を聞かせていただけると、自分がドタバタ機器と格闘しているのがわびしくなってしまいますね。
さて、何とお次は・・・・

当初のタイトル「DECCAのSP」から、今度は「HMVの蓄音機」へと・・・

【HMVの蓄音機No.132】


アナログ機器すら無知なσ(^^)には、もう全くわけ分からない世界です・・・
σ(^^)からの見た目は、古いイギリスの工芸家具?程度の認識なんですが、次々と蓋が開かれていくと、やはり何かただならぬ迫力を感じてしまうのは変でしょうか?(^^;

そして、何とも面白かったのは、機器の右側から出たレバーをくるくる回してぜんまいを巻かれたところでした。・・・・・

子供の頃、テレビのコントや古いドラマなんかで、出てくるような、音の速度が急に落ちて変な音になって、慌ててレバーを回して、ぜんまいを巻く姿、そのものを目の前で見ているんです。

さて、それでは、演奏です・・・・

【SPに針を下ろして蓋を閉める】


曲は、SP盤で、ロザリン・テュレックのピアノで、バッハのプレリュードからの再生です・・・・

・・・・って、何なんですか?この音は?

どうしてこんな木の箱から、こんなに純粋で染み渡るような音が出てくるんでしょうか?

しかも、これだけ広い部屋に全く負けない浪々とした鳴りっぷりは・・・・

もちろん、レコード特有のパチパチ音とシャーッていうノイズは聞こえるんですが、自分は普段、現代の機器に大量の電気をぶち込んで・・・・

 一体音楽の何を聞いているんだろう?

と考えさせられるような、演奏の熱気というか思いみたいな所が、ストレート飛んでくるような感じなんです。

っと、参加者のIHさんが、蓋を開けたほうが好きだとのことで・・・・

【試しに蓋を開けて演奏】


お〜! シャーッて音も大きくなりましたが、ピアノの音がすっきり抜けるようになりました・・・・これもいいですね。(^^;

ってとこで、いきなり30年以上前のSPに圧倒され、更に蓄音機にまで打ちのめされて、正にサンドバック状態・・・・一体この先どうなるのか?

今日は、ここらで一旦おしまい・・・・・

続きは、明日?

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/
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クォードを聴く会 Part3(DECCAのSPB直熱三極管)[2009/01/30 07:00]
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さて、蓄音機の異次元体験の興奮も覚めやらぬまま、今度は、もう一度クォード&デッカのシステムに戻り、今度は、クォード66CDからの再生です。

【QUAD&DEECA】


前回もこの会に同席された常連?Nさんの息子さんの持参されたCDの再生となりました・・・・・

中学生とのことですが、何と!選曲は・・・・

キャノンボール・アダレイ・ウィズ・ビル・エヴァンスの
ノウ・ホワット・アイ・ミーンから
ワルツ・フォー・デビイですと・・・・

渋すぎ〜!!

σ(^^)なんて、中学生の頃はもっぱら歌謡曲、しいて言うなら京都の深夜ラジオ(高石ともやさん)の影響で、少しブルーグラスを聞いていたくらい・・・・・・って、こっちのが超マイナーですね(^^;

さて置き、クォードが送出す信号を、デッカはどのように鳴らしたか・・・

最初、ちょっと眠い音に感じたのですが、キャノンボールアダレイのサックスが入ったら、熱い熱い!! めっちゃ生々しいんです!

ちょっと、参っちゃいました。(^^;

お次は、リタ・シュトライヒ/ワルツ&アリア集から・・・・

モノラルなんですが、素晴らしいソプラノです!でも、高域の伸びなんか、普通のシステムだと、相当厳しいでしょうね。
かなり、このツイーターは潜在能力が高い気がします。

ちょっとググルと、ケリーツイーターとかケリーリボンなんて呼ばれ、スタンリー・ケリーの開発によるもので、後にデッカ・ケリー・リボントゥイータとして使われたのだとか・・・・・
簡単に交換できるようになっているリボンユニットを、見せていただきましたが、アルミフォイルを蛇腹にしたシンプルなものでした・・・・
これで、あんな素晴らしい音が出るのかと、異様に感心してしまいました。

続いて、Nさんの息子さんのリクエストでパイプオルガンの曲!!

こんなの鳴るかい?って感じなんですが、流石に重低音は鳴らないものの、ホール感たっぷりに、深く、おおらかに、朗々と鳴る様には、驚きを隠せませんでした。

さてさて、それでは今日の主題!と言うことで・・・・

えっ? ・・・・今までのは?

今までのは、とりあえずデッカをお聞きあれとの突き出しみたい・・・(^^;

そして、登場したのが、こちら・・・・

【PX25直熱三極管アンプ】


PX25直熱三極管による真空管アンプです!!

かなり有名な球の種類のようですが、毎度ながら、無知なσ(^^)は、初見&初体験です。

送出しは、やっぱりこちら・・・・

【真打C22登場】


クォード66CDは、そのままに、PX25直熱三極管のパワーに組み合わされたプリアンプは、やはり、真打C22でした。

さて、その音は・・・・

曲は先程のワルツ・フォー・デビイ

お〜! ビルエバンスのピアノが爽やかに歌い出しました。全体に明るく、一気に曲の楽しさが伝わってきます!

ここで、Mさんが、C22のティントを調整しました・・・・

お〜! 張り出し感が良くなってピントが合った感じ・・・
抜けも良くなった気がします。

今度は、ティントをキャンセルに・・・・

ん〜ん!中高音がより前に出てきた・・・でも下も上も広がった感じ・・・

この調整は結構悩みそうですね、でも、曲にあわせて気分が変えられると言うことですから、それはまた面白いのかも。

さて、それじゃあ、ここで気分を変えてみましょうか!

っとKM社長が・・・・

【電源をノーマル、ラインをバイタルオーディオに】


電源ケーブルをウェスタンからクォードオリジナル(要は純正品です)に戻し、同じく、ラインケーブルもウェスタンからバイタルオーディオに変更されました。

どうやら、試行錯誤の成果からのお勧めの組合せのようですね・・・
アメリカ(ウェスタン)をやめてブリティッシュ(バイタルオーディオ:英のスタジオでの使用率が高いらしい)サウンドへの調整か?・・・・

気合も入ってきたところで、SPも上着を脱ぎ捨てて・・・・

【肉体美を見せつたロンドンエンクロージャー】


・・・・全然ちがう!!

何とも、甘く(緩い意味じゃないスゥィーティの意)しなやかで、σ(^^)にはとっても聞きやすくなった気がします。

ウェスタンの時は、中高域に少し盛り上がりがあるのか、艶っぽく感じますが、一方のバイタルは、何か、抜けがよくて、芳醇で、艶かしい感じがします。
と言うことで、σ(^^)にはバイタルのほうが好みでしたが、参加された皆さんの意見は、意外にバラバラでした。

しかしながら、いずれも大変魅力的な音であることには違いが無く、好み次第かな〜なんて思いました。(^^;

さて・・・・・まだまだ会は続きますが、今日はここでおしまい・・・・

明日は、もう少しこのスピーカーを、ソースの違いでの比較を含めて・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/
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クォードを聴く会 Part3(Cタンテ比べと音楽鑑賞)
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さて、ロンドンエンクロージャーと相性ピッタリな直熱三極管PX25ナス管のパワーアンプで演奏される音楽を楽しみながら・・・・

KM社長と一緒に、クォードを始めとするこちらの機器を、色々実験されて来た、お馴染みMさんいわく・・・・

このデッカのスピーカーも色んな構成で再生を試してきたけれど、どうも、心地よく熱い再生のためには、真空管アンプが必須で、特に直熱三極管でドライブしてやるのが一番良いんですよね。

との結論に到達されたようです。

普通は、この手のSPが鳴らないと、強力な石のアンプに行き着くそうですが、結局、リボンを溶かしてしまったりの失敗の連続なんだそうです。
ところが、これを直熱三極管のシングルアンプにしたところ、嘘のように思い通りの音を奏で出したそうです。

恐らく直熱三極管アンプの高次高調波歪み(偶数次歪み)が、このケリー・リボンツイータにマッチするようだと仰っていました。

【大型ホーン付のリボンツイータ】


ちなみに、このツイーターは、リボンタイプで、かなり深めのホーンが付いており、しかも、クロスオーバーが1.6kHzとのことですので、このスピーカーの出音の特質をかなり握っていると思われます。

そういえば、後のSPの上にも同じようなツイーターが乗ってますね(^^;・・・・この辺の話しは、また後で・・・・(^^;

さて、その後、一旦、この構成で各自のCDを聞かせて頂きました。

まずは、Mさんが、ステレオサウンドCD(リファレンスレコード?)の菅野録音から、オペラ「マクベス」を聞かれました。
σ(^^)は初めてなので、単なる第一印象ですが、とても男性の声が聞きとりやすい印象でした。

続いて、σ(^^)をこの会に誘ってくださった、Iさんは・・・・・

おーっと!

先日、飯田橋に連れて行っていただき、強烈にマスターの質を意識させられた「DISK AUDIOFILE」お得意の、米国のモービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社のCDから、サイモンとガーファンクルです!!

懐かしい音楽ですが、何と新鮮なんでしょうか!
とてもボーカルが生々しく聞こえます。

さて、次のσ(^^)は、ちょっと興味があって、続けて同じ曲を違うCDで聞かせて頂きました。

曲は、ジョン・マクラフリン、パコ・デ・ルシア、アル・ディ・メオラのスーパーギタートリオのライブ「Friday Night In San Francisco」の1曲目なんですが・・・

まずは、先日少しご紹介したハーフスピードカッティングしたレコードから、ハイエンド機材でCD−Rに落としてもらったものですが、自宅や、ここの音は・・・・と思うところでは、情報量はかなり多いのですが、高音部がやたら煩く聞こえ、全然乗れないのです。

ところが、このシステムで聞くと、何と情報量が多く、バランス良く、且つ、生々しい音なんでしょう!!

対して、自宅で好みの音を聞かせてくれる、最近出たばかりのブルースペックCD盤を聞いて見ると・・・・

何か、えらい眠い音です。(^^;

ただし、高域が減衰しているからと言うのではありません。逆に、通常盤(ブルースペックCD)が、中高音の厚みで勢いや演奏の熱気を伝えるように音作りしているんじゃないかと感じました。
一方、高音質盤をCD−R化した方は、通常盤でカットされた高音部がそのまま入っているのではないかと思います。

さて、今度はまた、趣を変えて、装置の変更です・・・・・

残念ながら、この当り、σ(^^)の集中力は崩壊しております(^^;
φ(..)メモも散漫ですし、読み返しても良く分からないんですよねぇ(^^;

ちょっと不確かな話しかもしれませんのでご容赦を・・・・・

入れ替わったのは、ターンテーブル・・・・

【コニサーのターンテーブル】


ご説明いただいたんですが・・・・・φ(..)メモも記憶も・・・・(^^;

素人のσ(^^)が見ても凄そうなんで、見る方が見たら結構な貴重品なんでしょうね(^^;

聞かせていただいたのは、ピアノで・・・・・クララ・ハスキル

甘く、軽やかで、ゆったりと、心地よいピアノの調べに浸らせて頂きました。
そして、続いては、レコードとSP(蓄音機)での、同じ曲の再生・・・

【LPとSPの聞き比べ】


演奏は、デイヌ・リパッティのピアノでモーツアルト・・・・

・・・・これは、どっちが?と言うものではないですね。

いずれも素晴らしいピアノの演奏なんで、つい、そちらに気持ちが行ってしまいますが、しいて言うなら、SPは、丁度モノクロ写真のように、音楽のど真ん中を素直に出してくるのに対して、LPは、やはり色彩感があるというか、中高域の濃さや艶っぽさのところで、SPにはないものを感じます。

さて、普通ではなかなか聞くこともできない珍しい機器で、音楽を聞かせていただき、さらにはその珍しい機器同士を聴き比べるという・・・・

なんとも、贅沢なひと時を過ごさせて頂きました。

・・・っと、これで終わるかって?

はい、今日はこれでおしまいです。・・・そう、今日のお話は・・・

そうなんです、普通のお宅訪問なら、これだけ素晴らしい音楽を聞かせていただいたら、もう後は、オーディオ談義に花が咲いて・・・・ありがとうございました・・・ってなるんですが(^^;

実は、耳も頭も既にパンクしていて、煙が出ているような状態なんですが、ここからが凄かった!!

怒涛の展開は・・・・明日?

例によって、余り期待せずに、お楽しみに!

げげげもちょっとだけ出てくるよ!

デハ(^^)/

コメント


私はパコ・デ・ルシアのファンで,結構集めています。凄いテクニックにフラメンコの味わいが加わってお気に入りです。
ところでメール出しましたが届きませんでしたか?
[2009/01/31 10:47] toku1209


toku1209さん、コメントありがとうございます。
σ(^^;もどちらかと言うと最近のピアノトリオ中心だったのが、昨年のサリオラ以来、急にギター物を聴く比率が高まり、今では、毎日1曲はという状態です(^^;

メールの件、受け取っています。・・・・数時間後に返信したつもりだったのですが、いま仕事の外出先なので、帰ったら確認してみます。
先週は、リスニング用の椅子でうたた寝のまま朝を迎えることが多かったので、単に、送ったつもりになっているかもしれません(^^;
[2009/01/31 12:37] Mt.T2
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クォードを聴く会 Part3(D実験カーニバル)[2009/02/0107:00]
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昨日のお話しでは、感動濃度がメーターを振り切ったままのハイレベルな状態が、ずっ〜と続いていたため、σ(^^)の好きな落差のサプライズがなくなってしまい、正にオーバーヒート状態でした・・・・(^^;

と言うことで、この麻痺状態を利用して、トリップモードに・・・・

そうです! プチげげげ実験ターイム!!

まずは、千載一遇のチャンス!

響もどきは、蓄音機に効果があるか?・・・・

【蓄音機に響もどき】


σ(^^)は、残念ながら、普段アナログを全く聞かないため、お遊び道具としての「響もどき」は作りましたが、Ge3のきささんからは、本物との性能差は、非常に大きいと聞いています。

まあ、そんなアイテムですが、どうしても確認しておきたかったんです。

果たして、蓄音機に響もどきは効果があるのか?

・・・結果、余り違いは分かりませんでした。

バッハのパルティータを聞きましたが、少しだけ、演奏がつやっぽい感じで、メリハリがはっきりした気がしました。響もどきを外すと、少し雑身が多くなったような感じがしますが、微々たる変化でした。

響は、盤の共振を除く働きだとのことですが、その効果は、σ(^^;には、空間表現の向上として聞こえると感じていたので、モノラルでは差が出ないと思っていたんで、結果は予想通りだったのです・・・・・

が、後日、Ge3のきささんから、SP盤には、かなりウブゲの成分が入っているから、蓄音機でも、凄く変わるよ!ただ、箱を鳴らして音を増強している蓄音機だと分かりにくいかもしれない・・・との情報をいただきました。・・・・だとすると、ラッパがそのまま見えてるタイプを聞かないと駄目か?

それとも、σ(^^;が「ウブゲ」をきちんと聞いてないって事か?・・・・その方が正解みたいね(^^;

まあ、ストライクゾーンが違うってことですね。・・・聞こえるもののみ楽しみましょうっと!

さて、それではと言うことで、お次は、LPをと言うことで、再びコニサー登場。

聴いたのは、シュタルケルのチェロ・・・・

途中、PX25の片チャンがご機嫌斜めになりましたが、そんなことは忘れてしまうほどの素晴らしい演奏に、比較なんか忘れて、つい、うっとり・・・・

小刻みな演奏なのに、優しくふくよかな響きがたまりません・・・・

【コニサーに響もどき】


さて、「響もどき」を乗せて聴いてみました・・・・

やはり、響きがふくよかになり、チェロの胴鳴りがとても気持ちよくしみこんできます。それと、演奏者の周囲が晴れたように澄んだように感じました。

ただ、他の皆さんからは、響もどき無しの方が抜けがよくって、ありだと、レンジが狭く抑さわった感じがするとのことでした。

さて、そうこうしているうちに、準備されたのが、こちら・・・・

【準備されたトランス?】


100ボルト用のトランスみたいですが・・・・

【繋がれた構成に繋がるのは?】


SPケーブルの繋がるパワーは、そのまま、その先のプリは?

【SP−パワー・・ラインの先】


木箱に入ったこの後姿は?

【準備された構成はこれ】


これが準備された構成の前景です・・・・

【ついにこいつが登場だ!】


そうです!

マランツ#7です。

っと、登場までを長々と引っ張ったのには、訳があります・・・・

残念ながら、長期間放置プレイされていたそうで、ご機嫌斜め・・・・

調子悪いながら、ほんの少し聞いたCDの音は、繊細な高音と濃い中音の聞き込めばめっちゃ魅力的そうな余韻だけ残して・・・・・機会があったらまた今度ね!

じゃあ・・・・と出てきたのがまた凄い!

さて、何が変わったと思いますか?

【どこが変わった?】


もうお気づきですね?

【正解はこちら】


そうです!

プリがC22から、QUAD2 モノを2台パラっているんです!

さて、音ですが、素晴らしかったです!

でも、またお話が長引いてきたので、今日はここまで、おしまい・・・

明日は、もう少しのげげげと、更なる飛び入り参加を・・・

例によって、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/
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クォードを聴く会 Part3(E実験カーニバル−後半) [2009/02/0207:00]
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-211.html

さて、実際の音を聞いていない方は、そろそろ・・・・もうとっくに?

σ(^^;の駄文のせいで、この超スペシャルなイベントに飽きて来ている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

・・・・ガハハ(^^; そうです。さすがにσ(^^;も疲れてきました(^^;

ところが、そんなことは言ってられない、更なるスペシャルな状況になってきました!

今日の取っ掛かりは、昨日の最後に登場した、QUAD2 モノラル 2台のパラです!

【ある意味うっとりするような美観です】


その音は・・・・・?

かなり、感覚が麻痺していますが・・・・音の濃密さが更に濃くなったと言うか、陰影感が強くなったような気がします。やはり、クロストークが減って純粋に空間で左右の音が混じることから来る自然さなんでしょうか?

さて、ここで、今日は、普通のげげげはやらないの?と催促が・・・・(^^;

昨日の「響」もどきは、別物の感覚で受け止められたようです(^^;

それじゃあ!

まだ、発売前の、前日の「Ge3な夕べ」で仕入れてきた新製品「雷知III?(いかづち3せい?:名称未定)」を取り出し、CDPとプリの電源ケーブルに装着しました。

【CDPの電源ケーブルに「雷知III?」】


ケーブルに巻きつけ、ベルクロテープで止めた、懐かしいリストバンド状のものがそうです。

続いて、プリの電源ケーブルにも・・・・

【プリの電源ケーブルに「雷知III?」】


この製品は、Ge3のアイテムは奇数個使いで、効果が激増するという現実に、Ge3自体が対応した3個使い製品です。かつ、その見た目の怪しさから、拒否反応が出る方さえいる「雷知」の白いおけけ・・・・そこで、「雷知」の見栄えを改善し、3個使いを実現したのだそうで、見た目は、プラダをイメージしているそうで、「プラダを着た雷知III」というところです。(^^;

少し見にくいかもしれませんが、「Ge3」のタグがついていますが、これが意味を成すそうで、タグがついたほうを電気が流れる方向にするのだそうです。

という事で、「プラダを着た雷知III」の装着時と、非装着で試聴した結果は・・・・

 おっと!
 いいじゃん!
 効きますねぇ!

・・・と、皆さん、結構好評価!

ボリュームが上がったみたいだ!
響きが凄くはっきりした。
とても、艶っぽい音になったように聞こえる。

無いと、低音が軽く、迫力もメリハリも薄い

というような回答でした。

続いては・・・・時間もおしてきたので、とりあえず曲の途中で追加していきました。(^^;

まずは、超結界ダブル・・・・

【超結界ダブル設置】


続いては、SPケーブルに「天音」を3本・・・

【超結界ダブルに天音を追加】

・・・・失敗!!

これは失敗でした・・・・(^^;

さすがに、というか、殆どの方がこの構成では初めて聞かれるのに、曲の途中でアイテムを追加しても、変化がわかるはずはありませんね(^^;

だって、比較するところがないんですから・・・・(^^;

残念ながら、残り時間はあまり無いので、再実施は無理・・・・

という事で、次の実験・・・・次は、正当な実験に戻りました。

【もう一台の直熱三極管】


もう一台の直熱三極管が、PX−25に変わってつながれました・・・・

・・・・非常に繊細さと瞬発力を持ったアンプのように感じますが、いかんせん、部屋に対してパワーが無さ過ぎ・・・

じゃあ・・・ということで、再度、パワーアンプを変更・・・・

【クオードのモノラルプリ&モノラルパワー】

この構成で数曲試聴しました・・・・

まずは、セリーヌディオン・・・・

よりパワフルになって、中音中心に前に出る音になったように感じましたが、一方で、低音が少し緩くなったように聞こえました。

続いて、ロド&ガブの日本ライブ・・・・弦の音が非常に艶かしい!ただし、低音の量感がなくなった・・・・これは少し物足りない(^^;

先にも聞いた菅野録音のオペラ・・・・

少し、五月蝿い感じがあるのと、中高音に山があるような印象だった・・・・(^^;

さて、またまた新たな・・・・

【ハートレイ+ケリーリボンTW】


ハートレイのSPにケリーリボンTWを乗せたが物です・・・

【ハートレイの上のけりーTW】


音は・・・朗々と鳴ります・・・重心が低く、安定しています。

男性オペラ歌手の声が、低音部分が下から湧き上がってくる感じです。

【ハートレイの試聴】


そして、ついに最後の登場は・・・・・

【アキシオム80用エンクロージャー+モニターゴールド】


アキシオム80用エンクロージャーに、タンノイのモニタゴールド・・・・

М氏  :若干張りが合って気持ち良い! こっちの方が芯をくった音だとおもう。
KМ社長:こちらの方が低域がいいね、ハートレイの低域は、造ってあるね。

【後姿】


という事で、最後は駆け足でお話してしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

いやはや、あまりの高水準での試聴のため、感激が薄かったように思われますが、とんでもない!

非常に濃密な時間を過ごさせていただきました。

こんな貴重な機器の音を、σ(^^;ごときが、聞かせていただいたのは、お誘いいただいたI氏によるものですし、このオフ会の成功には、M氏のサポートなくしては、ありえません!
何より、この貴重な機器を惜しげもなく提供いただき、オフ会を開いていてただいたKM社長、本当にありがとうございました。


これにて、クォードを聴く会 Part3 のお話を、終わりとさせていただきます。
https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-211.html


15. 中川隆[-9059] koaQ7Jey 2019年7月15日 11:53:43 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3633] 報告
TANNOY総合スレ Part10 - したらば掲示板


282: ジークフリート :2019/07/06(土) 13:25:58 HOST:p311029-ipngn200108okayamahigasi.okayama.ocn.ne.jp

HPDのウレタンエッヂも、今やまともに残っているブツは無いでしょうね。

当方が一時期使ったHPD295(Aではない)もウレタン張替えで雰囲気が別物に。ヤハリ、ヌメッと鈍くテカるアレでないとね。

しかし・・・レッドやゴールドの紙エッヂが薄〜くなったヤツは・・・アレって裏から和紙でも貼りつけるとか?・・・いつやるかの判断が難しいかもしれませんね。(サランネットが外れないシステムなんか、普段見て確認てのもやらないし)

283: アラン・ドロン :2019/07/07(日) 08:17:47 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

HPDのウレタンエッジとは、発泡ポリウレタンですか。
テクニクスのF20シリーズはこれですね。もう全滅じゃないですか。
せっかく良い物を作っても、後世に残らないのでは、勿体無いです。

284: 薬漬け :2019/07/08(月) 22:34:20 HOST:zaqdadcf075.zaq.ne.jp
>>282

>>アレって裏から和紙でも貼りつけるとか?

良いこと聞きました。(笑)
そう言えば晩年の五味康祐氏も、「どうもモニターレッドの腰が抜けてきたようだ」とか何とか
仰ってた由。紙である限りは何時かは訪れる瞬間なのでしょうね。
モニターレッドの交換コーンはたまに見かけますが、モニターゴールドでは余り見かけないのは
ハテどうしたものか。

モニターゴールドは私が文献を見た限りでは、コーン紙がモニターレッドよりも強化されたとは
書かれていないようですが(最大許容入力はどちらも50W)、トランジスタアンプに対応するのが
眼目であったなら、大入力に対して何らかの措置が施されていたのではないかというのはいささか
ヤブニラミですが。

285: ジークフリート :2019/07/09(火) 00:21:56 HOST:p311029-ipngn200108okayamahigasi.okayama.ocn.ne.jp

〉大入力に対して何らかの措置が・・

とりあえず時代の流れにより8Ω化。性能的には、シルバー並みで不足なし!てなとこでしょう。

HPDの時代には、そうはイカの何とやら。

286: 薬漬け :2019/07/09(火) 19:35:52 HOST:sp49-96-15-217.mse.spmode.ne.jp

>>HPDの時代には、そうはイカの何とやら

HPDは不遇なユニットですね。モニターレッドやゴールドに比して低域をかなり伸ばしたことで、
構造上どこかに何らかの無理が生じたのでしょうか。
多くは聴いていませんが、良く言えば大人しいんだけれど、どこかモニターゴールドやモニター
レッドに比して精彩を欠いている感じ。
設計上の助平心が音で仕返しをされたということなのか。ハテ。

287: RW-2 :2019/07/10(水) 08:38:31 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

HPD以降すでに45年。今タンノイの音といったらレッドやゴールドの音に有らず。
特性が良くなり耐入力も上がり、時代に合わせた音調となり。50年昔の方が上と
は一部のジジイか、伝説好きのマニアか、現代の音に疎い方々じゃないでしょか。

P-610でさえ復刻されたら昔の方が音に張りがあったアレコレ。耳が古いんでしょ。
拙者も4343の後にD130という輩ですからジジイのお仲間。で今PW-125鳴らしてます。

288: アラン・ドロン :2019/07/13(土) 07:05:04 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

古い音に耳が聴きなれているということですね。
これは、精神的な要素も大きいと思います。音響心理学の分野でしょうか。
聴こえ方自体には、に古いも新しいもなさそうですが。

289: 前期 :2019/07/13(土) 10:16:03 HOST:h219-110-155-150.catv02.itscom.jp
>>287

タンノイに限らずスピーカの音は変わってきていますね。広帯域、解像力の
追及が間違っているとは思いませんがどこかのホール2階で訊く生音からは
ますます遠ざかっているように聞こえます。
オデオは何か大切なものを置きざりにしているのではないでしょうか?
以上爺の戯言ですた。


290: RW-2 :2019/07/13(土) 15:06:25 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

解像度、情報量を上げすぎると逆に音楽の感動は薄くなってく。毎度の天邪鬼的逆説思考です。
クリスタルカートリッジの音。カセットデッキの音。枕元のCDラジカセ。それらであれだけ
感動した音楽がたいそうなシステムで聴くとイマイチつまらない。おっと思ってもすぐ飽きる。

電源部も含めケミコンを全て排除したイコライザーアンプを作りました。ハイスピードで超絶
クリアな音です。しかしなんか沸々と燃えたぎる音がしない。薄い。音楽の神髄が伝わらない。

それらの原因は情報量や解像度とは別のところにあるんでしょう。クオーツロック機よりアイ
ドラー機然り。人間に心地よい、らしいと思わせるのは科学と別のところにあるからでしょか。

291: アラン・ドロン :2019/07/13(土) 15:15:41 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

1990年位から、トールボーイ型、ブックシェルフ型が主流になりつつ
ありましたが、そういうことも関係あるかもしれませんね。

昔ながらのプロポーションの大型スピーカー、タンノイ、JBLは、
大口径、迫力なんかを重視しましたが、トールボーイ型になると、
大型でも、ウーハー径は25センチあたりまで。
バッフル面積が狭いので、ツインドライブにしても、38センチ径の
ウーハーには適わない。
トールボーイは、繊細度、クリアさとか、そういうのを求めるのでしょうね。
そんなこんなで、欲しい---と思わせる物がなかなか出てこない。
こういうことと思います。
いいじゃないですか。散財しなくて済みますので。

292: 前期 :2019/07/13(土) 18:33:42 HOST:h219-110-155-150.catv02.itscom.jp
>>290
>科学と別のところにある・・・・

そうかもしれませんね。測定器にしても静特性一点張り。動特性を測定できる
機械があるのかないのか?

293: くろねき :2019/07/13(土) 19:08:26 HOST:fpoym3-vezC1pro04.ezweb.ne.jp
>>290
> 解像度、情報量を上げすぎると逆に音楽の感動は薄くなってく

どっかしらバランスが取れてないんでせうね。
技術的に一番難しい、ダイナミックレンジの
立ち上がりのよな気もするんでつが、違うかな?

294: 前期 :2019/07/13(土) 20:23:19 HOST:h219-110-155-150.catv02.itscom.jp

>>293 くろねきさん、今晩は。

それはあるかもしれませんね。A7なんか周波数特性は狭くてもパンチの
効いた音がしてましたものね。

295: RW-2 :2019/07/13(土) 21:49:13 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

A5やA7ね。打てば響くという楽器的システム。王道のPAで良く使いました。
スピーチに最高だし盆踊りや各種イベントに最適。最後にゃメンドーくさくなって
ラムサにしてしまいましたけどさ。A5/A7はあの見かけですからね。部屋で
聴きたいとは思ったこと無し。コンクリ打ちっぱなしの部屋とかログハウスならね。

296: 前期 :2019/07/13(土) 22:31:21 HOST:h219-110-155-150.catv02.itscom.jp
>>295
そうそう、コンクリ打ちっぱなしで天井の高い部屋なんかイイでしょうね。
昨今の小賢しい緻密な音の対極にある響きでしょう。
現代のシステムでは Oceanway Monitor の音がそういう傾向だと思います。

297: アラン・ドロン :2019/07/15(月) 06:47:44 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

洗練され過ぎた音は感動しないということでしょうかね。
どこかしら欠点もある方が、良いのかも。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1553521581/l50

16. 中川隆[-9052] koaQ7Jey 2019年7月15日 15:44:59 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3641] 報告

300: RW-2 :2019/07/15(月) 14:40:42 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

オーディオに家一軒建てれるだけ金使っても、
最後にゃ球シングルアンプに平面バッフルとか大箱に入れたフルレンジってな
シンプルシステムに戻る御方も多いようでっせ。回帰性。サケの帰巣本能の如し。

オーディオなんて金掛けようと思ったら際限無し。掛けるほど音楽から遠のき
音のダークサイドに堕ちる。足るを知り満ち足り過ぎを求めず。何の趣味でもね

17. 中川隆[-8871] koaQ7Jey 2019年7月24日 06:18:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3837] 報告
私のたどり着いたステレオ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年07月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b64070b323e62614c4caeb0c2d51ac4b

私は「音質アップ」を目指して、ステレオシステムを幾つも作って来た。「音質」に良いと云う事は出来る限り実験をし取り入れて来た。しかし、辿り着いたシステムは現代のオーディオとは全く異なる世界のシステムになった。


現代のステレオ(オーディオ)では、低能率スピーカーを大出力の半導体デバイスでドライブするシステムになっている。これに対し、自分の最終形は「自宅システム」である。100db/W以上の高能率SPユニットをたった1W/chのアンプでドライブするシステム。


当然出て来るサウンドも大きく違う。音に厚みが有り、穏やかで、ドラマチックで、艶やかで・・・と耳当たりが良く、音楽を楽しむのに個人的には最適と思っている。周波数特性的には40Hz〜100KHzまで出せる様にSPユニットを組み合わせているが、実際は40Hz〜15KHzくらいだろう。101Dの球は高域がそう伸びてはいない。


ケーブル類の音質を左右する事例を知っているので、自分で満足できるものを自ら作り出して使用している。これでソースに入っている情報をほぼ満足できる分は取り出せたと思っている。何も「懐古趣味」で管球アンプを使っている訳ではない。自分の欲しい「質感」を出せるデバイスが真空管であっただけだ。それも「古典管」と呼ばれる「手作り時代のもの」である。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b64070b323e62614c4caeb0c2d51ac4b


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自宅システムもやっと一息 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年07月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1fa78a4adca12c9bde0e7323eca24fc8

アンプの場合、コンデンサーの種類や容量の大きさで「音色」や「音数」が変わる事は承知していますが、私から言わせれば「些細な変化」です。「内部配線」の交換は「革新的変化」をもたらします。


自宅システムも昨年からアンプの入れ替えが続き、落ち着かない日々が続いていましたがやっと安息の日が訪れ様としています。


LUXMAN M06α→クレルKST-100→エクスクルーシブM4→ディネッセン:アンタレス

と目まぐるしくアンプ交換して来て、今年に入りネットワークシステムでの「Wアンプ化」実験をして、ようやく元の鞘のWE101Dppパワーアンプ×2台のWアンプ化にこぎつけました。当初の構想から10年もの月日が経ってしまいました。

管球プリアンプとWE101Dppパワーアンプの内部配線は「特殊な銀線」に全て交換しています。クラスは当方の「ゴールドスターシリーズ」と同じ配線です。

一般の内部配線が銅線のφ0.5mm程度に対し、20倍以上の断面積と銀線の伝送特性です。超ハイスピードなアンプにしています。


サウンドトレール「ケーブルカタログ」
http://soundtrail.co.jp/p06.html


アンプの場合、コンデンサーの種類や容量の大きさで「音色」や「音数」が変わる事は承知していますが、私から言わせれば「些細な変化」です。「内部配線」の交換は「革新的変化」をもたらします。「劇薬」にも例えられるでしょう。

現在はパワーアンプの活性化(多分約1か月くらいで完了すると思う)中で、バッハ:チェンバロ協奏曲集をMDで、おとなしいサウンドで楽しんでいます。

非常に穏やかなサウンドで音数が多くてSPの存在が消えています。SP間の音の密度が市販のアンプとは違います。多分「蜜月」の時代かも知れません。最新のアンプの音の出方とは一線を画します。真空管自体が100年前くらい古いものですので「古臭い音」と感じる事も有りましたが、今回の組み合わせで「一つの世界」を描いています。ないものねだりしても仕方がないし、このサウンドで充分満足しているのでこのまま使い続けていくだろうと思います。予備の真空管も十分ストックを持っています。多分出力管のWE101Dは私の代では消耗することはないと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1fa78a4adca12c9bde0e7323eca24fc8

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音の粒立ちの太いサウンドに変わって来た - Mr.トレイルのオーディオ回り道
2019年07月23日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/beb587225a10810d343eaf23e2a7415c


7月1日にプリアンプが修理を終えて帰って来てから、自宅システムも落ち着き出して来た。その後WE101Dppパワーアンプ×2台使いの「ネットワーク方式」で鳴らし込みに入った。


鳴らし込みに入って4週間目に入った。鳴らし初めは、例えばバッハのチェンバロ協奏曲など、肝心のチェンバロが伴奏の裏で鳴っている様な、イマイチパッとしないサウンドだったが、現在ではチェンバロが独奏楽器として存在感を出して来た。パワーアンプの「活性化」が進んで来ている。

自宅システムで使っている管球プリアンプと2台のパワーアンプは、「内部配線」を特殊な極太銀線に交換している。

一般のアンプだと「活性化」に2000Hr(約1年以上)の鳴らし込みが必要だが、これらのアンプは外ケーブルと同等の断面積を持つ配線なので、「活性化」期間が極端に少なくて済む。当初から「約1ヶ月」と見込んでいた。

おかげでもうすぐその1ヶ月になろうとしている。当然、サウンドの方も「本領発揮」をして来ていると感じる。音の厚みが有り、音の粒も「生ピアノ」並みになって来ている。

電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP箱内配線等すべて同じ当方の最高峰グレードで統一している。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/beb587225a10810d343eaf23e2a7415c

18. 中川隆[-8609] koaQ7Jey 2019年8月29日 04:59:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[4143] 報告
オーディオ用ではないテレビ管なんかでも昔の全盛時代のものはプレートに良い素材使っていたりするから音が良いんですね。今はオーディオが儲からない時代になった上、人間の考え方も進歩するようで、コストの概念が取り入れられてコストダウンで球の製造工程も省略されたり、構造も簡素化されたりする
19. 中川隆[-8599] koaQ7Jey 2019年8月29日 15:34:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[4153] 報告
2011/10/16
日曜の午後は優雅にJAZZなど聞きながら・・・最新技術でレトロを再現する 
https://green.ap.teacup.com/applet/pekepon/msgcate11/archive

オーディオマニアはイコライザーの使用を嫌います。

「レコードやCDには生の音源が入っているのだから、手を加えるのは言語同断」という
原音至上主義の方達が多くいらっしゃいます。
最高の録音であれば、良い音源は優れた再生音を生み出してくれます。

ところが実際には「録音」は千差万別です。
クラシックでも酷い録音は存在しますが、それでもバランスは取れています。

これが、80年代以降のロックやポップスやJ-POPSでは悲惨な録音状態です。
CDの登場によってオーディオ機器は小型化し、ラジカセ全盛の時代になりました。

CDを購入する多くの人々が、ラジカセで音楽を聴くので、
当然、録音スタジオではラジカセで格好良く聞こえる様な録音をする様になります。

ミキシングスタジオから大型スピーカーが消え、
YAMAHAの10Mという、白いウーファーの小型スピーカーが大増殖して行きました。
ラジカセは大型スピーカーの様には低音が出ませんので、
ミキシング時に低音を思い切り持ち上げて録音される様になりました。
さらには、小型スピーカーではあまり聞こえない重低音は、
管理されていないような録音も現れ始めました。

80年代前半のアナログレコードに時代までは、
それでも多くの人が大型のオーディオスピーカーを使用していたので、
録音はそれを考慮して、まともなバランスを保っています。

しかし、90年代以降はPOPSやROCKはそれこそ「悲惨」な状況です。

■ 曲毎、アルバム毎にイコライザーカーブをプリセットできるiTunse ■

イコライザーを使用すれば、部屋の音響特性と録音バランスを補正できるのですが、
録音バランスの違うCDにあわせてその都度イコライザーを操作するのは面倒です。

しかし、iTunseには、曲毎にイコライザーを設定する機能が付いています。
iTunesにプリセットされているイコライザーは、派手な演出でクソですが、
iTunseはバンド数が少ないながらも、自分で複数のイコライザーカーブを作って登録できます。

もう、これを使ってしまったら、病み付きになります。
古いジャズも、最新のロックも、最適なバランスに調整する事が出来ます。

■ ルームアコースティックを機材で調整する愚 ■

私は先日、コンクリートにクロス直貼りのマンションから、
ボード貼りのマンションに引越しました。

コンクリートにクロス直貼りの部屋では、低音がだぶ付いて始末に負えませんでした。
iTunseのイコライザーが無ければ、大型スピーカーは絶対に使えません。
ところが、ボード貼りの部屋では、ボードが丁度良いアンバイに低音を吸収してくれます。

これが、木造の和室では、今度は低音が不足するかも知れません。

このようなルーム・アコースティックの違いを機材で調整する事は至難の業ですが、
イコライザーでは比較的容易に調整できます。

■ 大型スピーカーの衰退 ■

AMラジオの様なフルレンジの小型スピーカーは
高音も低音も出ませんが、ストレスの無い聞きやすい音がします。

今な無き長岡鉄夫というオーディオ評論家は、
小さなフルレンジユニットを使って、高効率の自作スピーカーを発表し続け、
一部のオーディオマニアから神的な扱いを受けていました。

長岡鉄夫のファンはらはオーディオマニアと言うよりは、音楽マニアが多く、
高効率のスピーカーからは、生きた音楽が聞こえる来る事を知っていました。

一方、所謂オーディオマニアはJBLのマルチユニットのモニタースピーカーなどに嵌りますが、
これは上手く鳴らす事が非常に難しいシステムで、まともに鳴らした人は少ないでしょう。

大型のマルチユニットではユニット間の繋がりで、周波数特性が乱れ、
さらには日本人はタンスの様な巨大スピーカーを6畳間に押し込んだりしていましたから、
ユニット間の音が混じる事も無く、音場再生などという概念もハナから無視していました。

一時期、録音のワイドレンジ化に伴って導入されたJBLのマルチモニターは、
その後、UREIの同軸2ウェイユニットにその座を奪われます。
ホーン先端の青色のスポンジも鮮やかなUREIのモニターは、
同軸2ウェイ故に、音の繋がりも良く、大型ながら音場再現にも優れていました。

JBLはその後、2ウェイのモニターシステムに移行すると同時に、
UREIを買収して、UREIモニターを市場から消し去りました。(アメリカ人の発想ですね)

ところが、時代はラジカセの時代になり、
大型モニターは少なくなり(当然、楽器個々の録音確認には使用されますが)、
YAMAHAの10Mが大増殖し行きます。

■ 小型スピーカーブーム ■

1985年頃だと思いますが、イギリスのセレッションというメーカーが
SL600という小型密閉方スピーカーを発売します。
(マーシャルのギーターアンプのスピーカはセレッション製です)

SL6という、中級スピーカーのユニットはそのままに、
箱の共振を抑える為に、航空機に用いられていたアルミのハニカム材を
エンクロージャーに用い、レーザー解析で振動を最適化するという
現代的スピーカー設計の原型とも言える製品でした。

SL600は鳴らし難いスピーカーとして名を馳せました。
非力なアンプでは全く鳴らないのです。
ところが、マークレビンソンなどアメリカの純A級のパワーのあるアンプで鳴らすと豹変しました。

スピーカーの存在が消え、そこであたかも演奏していうかの様な空間が生まれたのです。

■ 地獄の一丁目、小型低能率ワイドレンジ・スピーカー ■

SL600の登場までは、スピーカーの効率は90dB以上はありました。
ところがSL600以降は、80dB程度の効率しか無いスピーカーが続々と登場します。

低音が出難い小型のスピーカーなので、
低音の効率に、システムの効率を揃える事で、帯域のバランスを確保したのです。

さらに小型スピーカーで低音を得る為に、ウーファーのユニットは重くなり、
さらに強力な磁気回路の中に設置されました。

これでは、非力なアンプでは、ウーファーから逆流する電流に押されて
まともな再生が出来ません。

さらに、ハイパワーでウーァーを叩き出さなければ、音に勢いが生まれません。

NFBを最小に抑えながらも、出力インピーダンスを小さくして駆動力を稼ぐ為に、
現代の高級アンプは、出力段のトランシスターを多数並列にして、
スピーカーの駆動力を確保しながら、低インピーダンスに対応しました。

小型低能率スピーカーの登場は、アンプの巨大化と高価格化をもたらしましたが、
住宅事情から、大音量の出せない日本のオーディオマニアの多くは、
結局、スピーカーとアンプの実力を出す事なく、買い替えを繰り返していきました。

(この時代のパワーアンプの最高傑作が、初期型KRELLのKSA50やKSA100でしょう。
 2Ωまでを楽々と駆動しながら、繊細で力強く、さらにマッタリとクリーミーな味わい。
 しかしながら、陽炎が立つ程の発熱と、月の電気代が3000円アップに耐えなければなりません。
 エコを目指し、クラーの無い我が家では、半年で売りに出されました。

 でも、人生で最後に聞きたい音を挙げろと言われたら、
 私は間違い無く「初期型のKSA50の音を聞きたい」と答えます。
 スピーカーは・・・SL600・・・いや、APOGEEのフルリボンか・・・)

■ 小型スピーカーが悪いわけでは無い ■

小型スピーカーの先鞭を付けたセレッションですが、
SL3という非常に鳴らしやすい小型スピーカーを発売していました。
今でも実家で使っていますが、FMラジオを聞き流すには最適なスピーカーです。

SL3の上位機種の、SL600の原型であるSL6も素晴らしいスピーカーでした。
小型密閉型のスピーカーですが、低音も結構出たので、
これをどう料理するかが、鳴らす人の腕の見せ所でもありあました。
LINNの黒箱に繋いで鳴らすと、弦楽器は張りがあって、艶やか、躍動感一杯に鳴ります。
又、この組み合わせの、ビートルズは絶品でした。
アメリカのスピーカーでは鳴らし難いビートルズですが、
イギリスのスピーカーとアンプの組み合わせでは、生き生きと鳴ります。

最近ではKEFFのiQ3などは、とても良く出来たスピーカーです。
DALLIのロイヤル・メヌエットも、音楽がとても楽しく聞こえるスピーカーです。

これらの小型スピーカーを使っている内は、オーディオマニアも幸せで居られます。
高音がどうの、低音がどうのと、細かい事も気になりません。

■ 38cm小型2ウェイという選択肢 ■

ご存知の方も多いと思いますが、名古屋のProcableという通販ショップが、
iPodやiTuneのオーディオ活用に一役買いました。

ホームページが強烈なので、アンチ・プロケーブルを量産しましたが、
そこに書かれている事は、技術的には間違いも多いのですが、
結構、従来の常識を外れると、楽しいオーディオライフが返って来る事を証明しています。

先ず、高効率スピーカーを使う事。
問題はほとんどコレで解決します。
生き生きとした音楽が聞こえてきます。

38cmのPAスピーカーを推奨しているので、
私もエレクトロボイスの「Foce i」という比較的小さなPAスピーカーと、
クラウンの25Wの小型アンプD45を購入してみました。

これが意外と素性が良いのですが、
38cmと言えども箱が小さいので低音が出ない。
小型スピーカーよりも低音は少ないのでは無いでしょうか?

ただ、103dBという高効率スピーカーなので、
25Wのアンプで軽快に鳴ります。
とにかく、ドラムなどの音の立下りは早い。
ロックのドラムが、パッシっと決まるのは快感です。

低音を出す秘訣は・・・
私はスピーカーケーブルをステージ用の端子を用いずに
スピーカーのネットワークに直接半田付けしたら、低音のバランスが取れました。

ネットワークとユニットの間も、スピーカーケーブルと同じケーブルで半田付け。
多分、半田の適度な抵抗が、スピーカーに丁度良い負荷になったのではと考えています。
(某サイトでは、電線(Fケーブル)を何百メートルも使ってバランスを取る人も居ましたが、
 単に、それって抵抗じゃなイカ?)
昔からJBLなどの大型SPに抵抗を繋ぐと鳴らしやすいというウワサは聞きます。

因みにスピーカーケーブルはウェスタンエレクトリック社の14Gという錫メッキ線です。
高域が適度にシャラシャラして、ホーンのキツサを抑えてくれます。
クラシックまで聞こうとするならば、錫メッキ線は便利です。

■ BOSEという選択肢 ■

その頃、カフェバーのスピーカーと言えばコレ。

クリックすると元のサイズで表示します

BOSE 301。
白いカフェバーに、白いBOSE。
何となく軟派なイメージがしてヘビーデュティー嗜好の私などは、
あまりBOSEが欲しいとは思えませんでしたが、
友人達の部屋で聞くBOSEは、101も、301も、楽しい音で鳴っていました。

「この高音が」とか、「コンバスの弦の解像度が」などという点ではダメなのですが、
音楽を聴いていて楽しいスピーカーでした。
音楽の「うねり」の様な物を良く表現し、
ボーカルの表情が良く伝わる。

当時を振り返ると、
音楽好きはBOSEや自作フルレンジ(長岡式)を選択し、
機械好きは、国産をカタログスペック重視で選んでいた様に思います。

さて、時代が30年経ち、どちらが優れていたかは自ずと結論が付いていると思います。
国産オーディオはほぼ絶滅の状況にあり、
ミニコンポと一部愛好家向けの高級機だけの市場になってしまいました。

一方、BOSEはホームシアターというフィールドにも進出し、
今でも楽しい音を鳴らし続けています。

■ ハイファイは疲れる ■

私もオーディオに随分と散財しました。
しかし、結局行き着く先はラジオの音。

先日までは、仕事用のデスクトップシステムに、
カナダのスタジオ用のアンプ(BRYSTON B−60)と
イギリスのMONITOR AUDIOの小型スピーカーを組み合わせていましたが、
結局、殆ど使用しませでした。
何故か・・・眼前にミニチュアの音像が並ぶと、煩わしいのです。

そもそも、ステレオ自体が擬似音場でしかありません。
脳は多分、その擬似的な音場を補正して尤もらしく聞かせる為に、
結構な労力を使うのでしょう。

低音も高音も、現実のものとは違います。
すると、脳は又イコライジングでこれに対応しようとします。

ですから、仕事中になまじなハイファイ(死語ですが)を聞くと、
仕事に集中出来ません。

■ yahooオークションで間違って落札したギターアンプ ■

クリックすると元のサイズで表示します

いきなりギターアンプです。
yahooオクでオーディオのアンプのコーナーに間違って出展されていました。

何の気無しに\3,000で入札したら、落札してしまいまいした。
息子にでもあげようと思い、送金したら、商品が届きました・・・。
日本フェンダーの小型のギターアンプです。
5インチのスピーカーが2個搭載されています。
何と、これがセレッションです。

かつて、マーシャルのギターアンプはセレッションを使用していました。
セレッションはイギリスの老舗のスピーカーメーカです。
レーザーによる振動解析を駆使して開発されたSL−600は、
現代スピーカーの原点と言っても過言ではありません。

私もセレッションの音は大好きです。
今でもSL−3を所有していますし、
SL−6とLINNの黒箱で鳴らすビートルズは最高です。

決して鳴りすぎる事が無く、されど聞きたい音は聞こえて来る。
それがセレッションです。

現在は台湾当たりのメーカーに商標を売却してしまって、
名ばかりセレッションですが・・・何となく嬉しい。




コメント

2011/10/18 0:08 投稿者:人力
昔からBOSEファンには音楽ファンが多いですよね。基本フルレンジで音楽の美味しい所がしっかりと聞こえるからでしょうか。

2016/6/5 0:49 投稿者:通りすがりの者です
能率(感度)が99〜100dBくらいあり、2kHz前後まで出力帯域を持たせられるSR用38cmスピーカーは鳴り方いいですね。コンプレッションドライバーとホーンの組み合わせは本当に良く出来ている。


2016/6/8 16:23 投稿者:人力
通りすがりの者です さん
高効率のスピーカーシステムって本当に音楽がイキイキと鳴りますよね
低能率スピーカー+ハイパワー低インピーダンスアンプの緻密な描写とは真逆。

どちらも凄いのですが、安価に楽しめる点では高効率なSEスピーカーは半ばオーディオの盲点でした。

尤も、その両方のイイとこ取りをする小型スピーカーも存在する訳で、箱庭オーディオの世界も盆栽同様に奥が深いものが有ります。

ノイズや歪というのは不思議なもので、気持ちの良い歪というのも存在します。ここら辺がオーディオの面白い所で、徹底的に歪を低減した音が心地よい音かと聞かれたら答えはNOとなります。

ローファイの時代から、音の良い器材が有るのは、この歪による味付けの上手い下手が大きく影響している様です。

そもそも、音の入り口であるマイクと、出口であるスピーカーは歪の塊であり、原音などというものは存在しない事を考えると、オーディオは所詮は「好みの音」を再生する趣味という事になります。

そして、オーディオ地獄で大金を失わない為には・・・私はフルレンジスピーカーの音から外れない様に気を付けています。下手に低音、高音を伸張すると・・・大金が飛びます。中域を厚くして、低音・高音は脳内補完・・・これで幸せなオーディオライフが送れるハズ。


2018/9/6 1:20 投稿者:人力

一般家庭ではスピーカーの効率にもよりますが100Wなんてパワーは持て余すかと・・。

スピーカーの箱が小さくなって、効率を犠牲にする事で低音を確保する現在のオーディオ技術は根本的に何か間違っている気がします。出力トランジスターを多数並列にして出力抵抗を下げる方法も、個々のトランジスターの特性の微妙な違いで、音楽の鮮度を下げているだけ。

シングルプッシュフルのトランジスターアンプは素直で良い音がする物が多い。ただ、組み合わせるスピーカが低効率のローインピーダンスのタイプだとアンプの良さが全く生かせません。


2018/9/12 8:18 投稿者:人力

色々不要な接点が増えるからプリアンプは要らないというのはCD時代からの流れですが、実はプリアンプって音色を作る役割が有ったりしますよね。歪が増えているだけなのですが、個人的には「心地よい歪」を付加する装置は大歓迎です。偶数次の歪が増えると音が艶やかになるとの説も。ケーブルにしても、電源にしても固有の歪が付加され、それが音質の変化として認識されます。

結局、オーィオ道って、「自分の好きな歪」を作る行為なのだと私は考えています。「原音」なんて、そもそも存在しないのですから。

ドイツのジャーマンフィジックス社のクリスマスの帽子の様な振動版のスピーカーの音を聞くと、ダイナミック型のスピーカーが発する音が如何に偽物かが良く分かります。静電型やアポジーの様なフルリボン型とも違う、異様なリアリティーを持った音に鳥肌が立ちます。

お金に糸目を付けなければ、泥沼に落ちるのも楽しいオーディオですが、「この程度で十分」と線引きする事で、楽しく音楽と付き合う事の方が大事だと私は考えています。
https://green.ap.teacup.com/pekepon/551.html#comment

20. 中川隆[-8597] koaQ7Jey 2019年8月29日 16:21:14 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[4155] 報告
2008/12/6
最強のオーディオ・・・iTunes  オーディオ
https://green.ap.teacup.com/pekepon/32.html

■プロケーブルの音

「プロケーブル」というネットショップをご存知でしょうか?
従来のオーディオ理論を覆す方法論で、
一昨年あたりからネットを賑わすオーディオショップです。

実は私もオーディオにずいぶんと散財した挙句に
プロケーブル仕様に落ち着いた一人です。

詳細はプロケーブルさんのサイトに譲るとして、
プロケーブルの面白かった所は、
2チャンネルや個人のブログを巻き込んだ賛否両論の一大実験が、
驚異的なスピードでのトライ&エラーを繰り返して、
プロケーブル・システムを進化させた点です。

サイトの記述内容に技術的な誤謬も多く、
詳しいオーディオマニアの方は、音を聞く前に
その誤りを指摘して、駄システムであると決め付けてしまいますが、
我が家のプロケーブル・システムは総額35万程度で、
以前使用していたカミサンには言えない金額のシステムを軽々と凌駕しています。

この秋、大阪の日本橋にプロケーブルのショップもオープンして、
ようやく実音も聴けるようになり、
プロケーブル論議も、ある結論に至ると思われました・・・。

先日、私も大阪に出かけた折にその音を聴いてきました。
ある程度、予測された事ですが、ジャズ喫茶の音がしていました。
高域のレンジが狭く、ダンゴ状態の音。

私があえてブログでプロケーブルを取り上げたのは、
プロケーブルの機材や方法論がもたらす音が、
あの程度だと認識されたく無いからです。

■オーディオの最大の問題点は録音にある

プロケーブルさんが世の中に知らしめた事の中で、最も重要な事は、
録音される国によってスタンダードなケーブルが異なり、
当然録音バランスが違う・・・という事です。

オーディオマニアは良く原音・原音と言いますが
実は原音なんて、どこにも無いんです。

クラシックを除けば、ポピュラー系のソースは
その時代の最も一般的なシステムで最も良く聞こえるバランスで録音されています。

60年代ジャズは、フルレンジや2ウエイのナローレンジ向け。
70年代、80年代ロックは大型システムが普及しただけに、比較的良いバランス。
90年代以降のはラジカセやミニコンポ向けの音。(ドンシャリ)

これを、なまじ広帯域でフラットバランスのシステムで再生すると、
単なる録音バランスのチェックになってしまいます。
優秀録音以外、まともに聴ける訳がありません。
それをシステムが悪いと思って、調整するから
ますます泥沼にはり、どんどん高価なシステムやケーブルを購入してしまいます。

例えば、アメリカ録音とイギリス録音のロックは
年代が同じでも大分違います。
ベルデンとカナレの違いが音に出てしまうのです。

LPの時代は、カートリッジを交換すれば、
こういった録音の違いを相殺する事が出来ました。

しかし、CDの時代がもたらした、再生環境の均質化が
むしろ、録音の違いを顕にし、
オーディオマニアを無間地獄に突き落としたのです。

■iTunesのイコライザーで全ては解決

本家、プロケーブルはこの問題をケーブルの選択と
マルチ駆動によるドライバーとウーファーの独立した
音量調節で解決しようとしています。

しかし、それはなかなか面倒ですし、システムも複雑になります。
さらに、ユニットの帯域内での微調整が出来ません。
結果的に、過剰気味の高域を抑えようとしてドライバー全体の音量を絞ってしまうので
12KHz辺りから上の倍音成分が不足して、
ジャズ喫茶の音になてしまうのでしょう。
中域が厚いので、一聴するとリアルで迫力がありますが、
音はダンゴ状になて、繊細さや軽やかさを失います。

しかし、iTunesのプリセットイコライザーを活用すれば
録音バランスの問題を簡単に解決する事ができます。

iTunesのプリセットイコライザーをは、
いくつかのイコライジングカーブを自作して名前を付けて記憶する事ができます。
さらに、曲毎、アルバム毎に、プリセットを関連付ける事が出来ます。
この機能を活用すれば、アルバム毎の録音バランスの問題を
簡単にキャンセルする事が出来ます。

さらに、再生システム自身やルームアコースティックの影響も低減できます。

アナログのグラフィックイコライザーは位相の乱れを生じますが、
デジタルでは位相の問題は発生しません。
ビット落ちの懸念もありますが、それも極く高い帯域の問題ではないでしょうか。

例えば、古い録音時代のJAZZをは当時の中域主体のシステム用に録音されています。、
それを、現在のワイドレンジシステムで再生すると逆に中域が薄くなって
迫力が無くなってしまうのです。
又、高域も低域も延びきっていないので、無理に再生すると、
レンジの狭さが強調されて、詰った音に聞こえてしまいます。
そこで、中域を盛り上げ、低域と高域にちょっとスパイスを効かせて
イコライザーカーブを作ります。
すると、あら不思議。
JBLやALTECの世界が現れます。暑く、迸るようなJAZZが再生されます。


TIME盤のソニー・クラーク・トリオは
ブルーノート盤に比べてナローで詰った録音ですが、
上手にイコライジングしてあげると、
途端に生き生きとした迫力ある演奏に豹変します。

「鬼才トリスターノ」は1オクターブ低く録音して、早く再生して録音という
とんでもなくトリッキーな録音で、無機質な音を作り出していますが、
これも、問題無く再生できます。

ビートルズを始めとするブリテッュロックの録音は、
通常胸焼けのするような、まったりとした再生音が特徴ですが、
(LPはクラシック用の高域が伸張したカートリッジでスカ!と決まります)
これもブリティッシュロック用のイコライジングカーブで
切れのある迫力の再生音を実現できます。
ドラムもスカ!!、ドスッ!!と決まりいますし、
ギターもカリ!!とした音を出してくれます。
正に、ライブの音です。

クラシックに関しては、大体良い録音ですが、
38cmの小型のPAスピーカーでは不足する125Hz以下の低音を増強すれば
オーケストラはコンサート会場の迫力で迫ってきます。


■位相制御にも活用

私はiTunesのイコライザーは位相制御にも使えると思っています。
ALLEN & HEATH のDJミキサーには3バンドか4バンドのイコライザーが付属します。
このイコライザーの位置によって、音楽が生き生き聞こえるポイントがあります。
低域をやや絞り、中、高域やや上げてあげます。

これは、スピーカーであるForce-iの各ユニットの
クロス付近の位相特性を整えているのでは無いかと思っております。

当然、再生バランスに影響を与えますので、
この分のバランスの変異も予めiTunesのイコライザーでキャンセルします。

■ラウドネス効果を無視して何が原音か?

さらに我が家はマンションですから、再生音量は小さめです。
当然、耳の生理的特性で低音と高音が低下して聞こえます。

原音再生を目指すオーディオマニアは、イコライザーを嫌いますが、
実用的な音量ではむしろ耳自体にフィルターが掛かっている訳ですから、
むしろイコライザーなりラウドネスを通した音の方が遥かに原音に近い訳です。

iTunesのイコライザーはラウドネスを兼ねる事も当然可能です。

■高価な外付けイコライザーはいらない

AD変換→デジタルでイコライジング→DA変化といった手順を踏む
高価な外付けイコライザーもありますが、
不要なAD変換、DA変換を経由するよりも
デジタル演算だけでイコライジングする方が
音に関する悪影響は少ないはずです。

又、ituneseのイコライザーは曲やアルバム毎に最適にプリセット出来るので、
単なるルームアコースティックの調整だけでは無く、
録音状態による影響もキャンセルできる点だけでも数段優れています。


■プロケーブル・システムの真価

プロケーブル・システムの真価は次の点です

@大口径で高効率のスピーカー
 高効率なスピーカーは微細な音を漏らさず再生します。
 又、音離れが良く、軽やかな音も良く表現します。
 
 38cmウーファーは、イコライザーに良く反応してローエンドが伸びて行きます。
 バスレスポートで無理に作った低音で無いので、
 イコライザーの懸かり方も自然でクセがありません。

A高ダンピングファクターのアンプ
 高いダンピングファクターのアンプは音が窮屈になるとも言われていますが、
 高能率スピーカーとの組み合わせでは生き生きした音を聞かせます

Bスピーカーケーブルは短くして高いダンピングファクターを維持
 結局、ダンピングファクターの高いアンプを使っても、
 スピーカーケーブルを何十mも伸ばしたら、ダンピングファクターは真空管アンプ並み。
 聴きやすくはなりますが、ハイスピードなドラムの音は絶対に聴けません。

 高域の上昇を抑える為には、錫メッキの太いより線が有効。
 私はウエスタン・エレクトリックの14Gを2.5mで使用。
 ウエスタンのケーブルは高域がしなやかで、なんとも言えない音の微粒子感があります

Cパワーアンプに入力ボリューム装備
 ミキサー(プリアンプ)を最適ゲインで使用出来、
 伝送経路での信号ロスを最小限に抑える事が出来ます。
 結局、微弱信号はなるべくレベルを落とさないでパワーアンプ直前の
 ボリュームまで到達させる事がどんなに大事か再認識します。
 (ピュアーネスを追求してプリアンプの代わりにパッシブアッテネーターを用いると
  悲惨な音になるのはこの為)

DALENN & HEATH のDJミキサーをプリアンプとして活用
 プリアンプの名機は数える程しかありません。
 ALLEN &HEATH の音は、フォノイコライザーも含め、
 プリアンプの名機と肩を並べるものがあります。
 ALLEN無くして、プロケーブルシステムは有らず。

EiTunesは是非プリセットイコライザーを活用して
 一度コツを掴んでしまえば、もう手放せません。
 イコライザー無くして音楽再生は有らず。

F200Vとダウントランス
 アース管理された200V電源の安定感は格別です。
 トランスですから、電源のアイソレーション効果があるのでは?

以上が私が考えるプロケーブルシステムのコアです。

さらに、iTunesのバージョンによても、
Windowsのバージョンによっても音はガラリと代わります。

私はiTunesはバージョン7.6.0.29が音がしっかりしていて好きです。
WindowsXPはSP2はまともですが、SP3は悲惨でした。
ここら辺、何が原因か分かりませんが、
安易なバージョンアップは音のバランスを崩します。

さらに、PAスピーカー(EVのFoce-i)のスピコン・プラグは百害あって一利無し。
多分、電力伝達能力が低いのでしょう。
低音が無くなってしまいます。
ネットワークにスピーカーコードを直接半田付けで
全く別のスピーカーに生まれ変わります。

ついでに、ドライバーの保護用ランプは百害あって一利無し。
低い抵抗値のランプが直列でドライバーの直前に入っています。
端子式なので簡単にパスできます。

以上、長々と書いてしまいましたが、
興味の無い方には、何が何だかチンプンカンプン。
それで良いのです。
オーディオの世界は底無沼です。
これを読んで分かってしまう方は、沼に落ちないようにお気をつけ下さい。
https://green.ap.teacup.com/pekepon/32.html

21. 中川隆[-8593] koaQ7Jey 2019年8月29日 16:50:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[4159] 報告

最近のモニタースピーカ−はラジカセを対象にしている

モニタースピーカとは何者でしょうか?


40年くらい前にはアルテックやJBLも使われていました.我が国では,三菱電機がNHKと共同開発した「2S305」が有名です.

この時代のモニタースピーカは人の音声や楽器の音を本物らしく聞かせることに重点を置いていたように思います.

三菱のP610 で再生される人の声や,2S305 での楽器の音は実にリヤルです.国内外の有名スピーカでは聞き取れないアンプの欠点も,P610 や 2S305 で聴くと誰でも(多分)分かります.こういったスピーカこそがモニタースピーカではないでしょうか.

このため,モニタースピーカは通常音楽を聴くためには不向きとも言われていました.いわば厳しすぎるのでしょう. そのため,民生用では多少色づけされたタンノイ,グッドマン,ローサー,ヴァイタボックスなどのスピーカが好まれたと思われます.

しかるに,最近のモニターと称せられるスピーカは,聴けば聴くほど疑問が出てきます.楽器の音が聞こえない,演奏が見えない,音が耳障りで「曲」が解らない,

何を「モニター」しているのでしょうか?


ある時,懐かしい歌の復刻版CDを買ってきて,main system で聴くと,中低音(低音ではありません)がボコボコいってまともに聴けない物がありました.このCDをサラウンド用の8cmや10cmのスピーカで聴くと,摩訶不思議,そこそこに良い音として聞こえます.

そこで,ハタと気が付きました.どうもこれら最近のモニターはラジカセを対象にしているのではないかと思われてきました.

これらのモニターを採用している放送局,スタジオは,本来?のモニターすべき楽器や音声が対象ではなく,特定の,いわば,もっとも使用数が多いラジカセやミニコン機器でいかに聞こえるかを確認しているように思われます.

それはそれで音楽を送り出す場合は価値あることと思いますが,どうせまともに再生できない機器のためにモニターすることもないように思います.100Hz以下を切って,いかに低音らしく聴かせるかは技術ですが,よく聴けば,やはり出てないのは解ります.

こんなモニター?スピーカで,と言っても途轍もなく高いのですが,自宅で音楽を聴こうという方が間違っているように思えます.このような音が好みならば,数千円のスピーカで聴いた方が利口です.

有りの儘に録音した音楽,それはほとんど無いし,録音した時点で生とは異なりますが,それに近い音質を求める場合はそれなりのスピーカを使わなければいけません.その様な,新しい,良いスピーカが安く出ることを期待します.

それまでは,やはり,好みに合わせて,タンノイ,グッドマン,ローサー,ヴァイタボックス,アルテック,JBLやクオードなどのスピーカを使うほかなさそうです.

家庭で小編成や人の音声の曲を聴く場合は,我が顧問のM氏推薦の三菱P610Aは外観(相当に見窄らしい)からは想像できないほどの音が出ます.これで十分です.ただし,高音過多のきらびやかな(うるさい)音は出ません.あくまでも,バランスの良い音です!!

http://triodeamp.web5.jp/talk/sp.html

■モニタースピーカーは、いつのまにやら、堕落してしまいました。


優れたモニタースピーカーが製造されなくなって、その代わりが出来るほどの優秀なモニタースピーカーが、その後、たったの一つも出てこなかったというのが、その原因です。

1950年代から60年代の、マイルス・デイビスの時代までさかのぼってみます。マイルス・デイビスやジョン・コルトレーンが、レコーディング・スタジオでプレイバックされる音を聞いていた、そのモニタースピーカーは、アルテック(altec)612A(通称、銀箱)です。38センチ口径の604という型番のアルテックの同軸ユニットが入ったものです。その612Aモニタースピーカーを設計開発したチームの中には、誰もが知る人物がいました。当時、アルテック(altec)社に勤めていた、JBLさん、James B.Lancingさんです。

アルテック社は、WE社、つまり、ウェスタン・エレクトリック社の技術部門が独立して出来たメーカーです。アルテック社内で往年のウェスタンエレクトリックの技術を勉強したJBLさんが、その後アルテック社を退職してから作ったメーカーがJBL社ですが、この話は本論からはずれます。

アルテックのチームとその一員だったJBLさんは、そのとき一点の曇りもない、完璧なスタジオモニタースピーカーを設計することに成功しました。それが、アルテック612Aという604という型番のユニットの入ったモニタースピーカーです。604ユニットは、38センチ口径です。モニタースピーカーには、38センチ口径のユニットが必要不可欠であったということです。

38センチというと、低音を思い浮かべるかたが多いと思います。それは大きな間違いであって、当時のモニタースピーカー用途の38センチという口径のユニットは、中域をしっかり出して、「生音と等身大の音」を出し、間違いのないミックスダウンをするためのモニタースピーカー、つまりそれが、38センチ口径のモニタースピーカーです。勿論、低周波も出す能力もありますので、低域以下の低周波数帯域のミックスダウンにも失敗はあり得ませんが、中域はそれ以上に重要です。中域再生のため、ウーファー部は1500ヘルツ、ボーカル帯域までをも、しっかり出す能力を持っています。

上記のアルテック612Aスタジオモニタースピーカー(銀箱)は、1940年代から使われはじめ、その後長年に渡って米国スタジオの標準となり、その後、日本国内も、それに習って、アルテック612A(銀箱)が標準となりました。米国のジャズのほとんど、その後のロックなども、アルテック612A(銀箱)をモニタースピーカーにしており、それが基準です。1970年代頃までは、米国では、それが続いていたものと思われます。

日本の音楽の黎明期は、それよりずっと遅れてスタートしています。アルテック612Aとそのユニット604のモニタースピーカーが標準になったのは、1960年代後半くらいからでしょうか。604Eか、604-8Gユニットくらいの時代からでしょう。アルテック612Aモニタースピーカーが使われていたのは、1980年代くらいまででしょう。
実は今でもマスタリングスタジオが使っているモニタースピーカーは、アルテック604ユニットであったりします。最終的には、今でもアルテック604をモニタースピーカーにして音を聞いて、マスターを作る段階で、スタジオの間違ったミックスを修正しているというのは、本当のことです。これはマスタリングスタジオにもよるものと思われますが、東京四ツ谷にある、多くのレコード会社が信頼しているマスタリングスタジオは、今もアルテック604がモニタースピーカーに入っていると、そのオーナーさんと仲の良いエンジニアのかたから聞いています。

その後のスタジオモニタースピーカーは、おそらくJBLに移行したものと思われます。別のメーカーも入っていたのかもしれませんが、そのあたりは、詳しくありません。

重要なことは、メインモニタースピーカーの信頼性が、アルテック612Aに比較して、低くなっていったのと併行して、YAMAHA NS10Mがスタジオに入っていったということです。当時、「ラジカセ」というものが、非常に多く使われるようになり、非常に多くの若者はじめ米国国民がラジカセで音楽を聴くようになっていました。NS10Mの役割は、当時、二つありました。


■YAMAHA NS10Mがモニタースピーカーとして使われた本当の理由


1)ラジカセで聞く人たちがいかなる音で聞くのかを、チェックするためです。

つまり、ラジカセの代表、それに近いものとして、割と素直な性質のYAMAHA NS10Mが、それ専用のモニタースピーカーとして選ばれたということです。これがNS10Mがスタジオに入っていった最たる理由です。


2)おおざっぱな音決めのためです。


卓の上に置いて、至近距離でミックスダウンするわけですから、使いやすいのです。おおざっぱな定位などを最初に決めるため、NS10Mは「簡・易・的・な」モニタースピーカーとして使われました。もちろんNS10Mくらいのモニタースピーカーでは、信頼性が全くありませんので、最後には、ラージモニタースピーカー、ミドルモニタースピーカーなど、いろいろな種類のモニタースピーカーで検証して、音決めしていたものと思われます。

このあたりの時代で、モニタースピーカーを取り巻く環境が、すでに何かがおかしくなってきていることが分かります。というのは、1959年のマイルスやコルトレーンのジャズが、つまり、アルテック612Aモニタースピーカーでミックスダウンされた完璧な録音が、ラジカセでしっかり鳴らないなどということは、あり得ないことだからです。それが鳴らないのであれば、それはラジカセメーカーの責任なのですから、そんなことを、NS10Mなどをモニタースピーカーにしてまでチェックしていること自体、時間の無駄でしかなかったはずです。

メインモニタースピーカーを全面的に信頼できなくなってきていたからこそ、無意味なことでも、せざるを得なかったと言えます。

その後、さらにメインモニタースピーカーの信頼性は、時代とともに低くなっていき、ミドルモニタースピーカーにもろくなものがなくなってしまいました。というより、ミドルサイズには、最初からろくなモニタースピーカーは、一つたりとも、歴史上、登場していないのが実態です。

そして現代に至って、YAMAHA NS10Mだけが、無惨にもスタジオに取り残されてしまいました。役に立というが立つまいが、取り残されてしまった。だからNS10Mなのです。

■ミックスダウンの課程


自宅録音のかたも、プロのかたも、NS10Mをモニタースピーカーにしてのミックスダウン時には、次の課程を経ているはずです。


1)非常に録音の良い、優れたミックスダウンのイメージ、数枚のリファレンスCDの音が、頭の中にあります。理想とする録音です。それはおそらく数枚のCDでしょう。

2)そのリファレンスCDの音に近くなるように、モニタースピーカーの音を「目を凝らすように神経質に聞いて」、ミックスダウンしていきます。

3)プレイバックして、何度も聞き直し、良く分からなくなった時には、リファレンスCDを、そこでプレイバックしてみて、1枚で分からなければ、二枚のCDをプレイバックしてみて、ボロであろうがなかろうが、とにかくそこにあるモニタースピーカーを通して、どこがそれと違うのかを確認して、リファレンスCDの音に、時間をかけて似せていきます。


上記の方法を、NS10Mをモニタースピーカーに使う場合のミックスダウン時には、100%の確率で、取られていることと思います。頭の中は、音の足し算と引き算で埋め尽くされているはずで、そこにエネルギーの大半が吸い取られていきます。
その作業をしていること、しなければならないことこそ、そのモニタースピーカーが信頼できない品質のものである証拠です。

優れた本物のラージモニタースピーカーは、聞いた通りの音に録音されます。最も音楽が素晴らしく聞こえるようになる、まさにそのポイントに向かって録音するだけで、リファレンスの必要などありません。モニタースピーカーで聞いた通りの音が、マスターに刻まれていくからに他なりません。

また、NS10Mのように、爆音でミックスダウンする必要もありません。普通の音でプレイバックしたときにこそ、生音に近い等身大の音が出てきますから、全く無理がありません。等身大の生音という概念は、ミックスダウンには、非常に重要です。モニタースピーカーから「生音」が出ていれば、それイコール、完全に信用できるという、誰にでも分かる非常に単純なことです。ということは、NS10Mくらいのものではモニタースピーカーとは言えないということです。

そこにある音、人の存在、又は楽器の存在、音楽全体の存在が、よりいっそう気持ち悪いほどに生々しくなるように、さらに音楽が最も魅力的になるように、イコライジングしながらミックスダウンしていくだけです。

そして、その通りの生々しい信号が、マスターに刻まれていきます。それを再現しきれるオーディオ装置の有無などは、関係のないことで、間違いのないミックスダウンこそが最重要です。プロはどなたも最良のミックスダウンを望んでおられます。

ミックスダウン時の失敗や後悔、あそこはこうしておいたほうが良かったかな、というような、あとから来る迷いも、優れたモニタースピーカーさえあれば、一カ所もあり得ないミックスダウンになるであろうことは、プロのレコーディングエンジニアのかたならば、即座に理解されますでしょうし、作業が非常に早く、まったく合理的であることも、理解されますでしょう。

優れたラージモニタースピーカーが、早く出現することを願って止みません。プロのレコーディングエンジニアのかたは、集中力、気力等、並はずれて非常に優秀なかたがたばかりなのですが(今まで出会ってきたプロのかたは例外なくそうでした)、いかんせん、モニタースピーカーの環境が悪すぎます。一億五千万円もするニーブやスチューダーの卓(ミキサー)に、YAMAHA NS10Mしか接続されていないなどということは、異常事態です。

例えスタジオの経営側が、ラージモニタースピーカーは、これこれの46センチウーファーのものを壁に埋め込んで、背後からの反射をも防いでいる、これは米国のどこそこのメジャースタジオと同じであるなどと宣伝していたところで、レコーディングエンジニアのかたがた本人が、それらを全く信用できないものとして見限っており、全くあてにもせず、気分転換にしか使われていないようなことでは、それらは、ろくなモニタースピーカーではなく、使い慣れたNS10Mのほうがまだましだということで、今もNS10Mだけがスタジオに取り残されているのです。

■結論

「多くの人がラジカセだから、それにミックスダウンの音を合わせておこう。」

又は、

「多くの若者がiPODでイヤフォンで聞いているから、それに合わせてミックスダウンの音を合わせておこう。」


それは、非常に問題のある、「ムダ」、「ムラ」、「ムリ」、トヨタ生産方式で言えば、仕事の三大悪であり、絶対に許されない考え方です。真のプロフェッショナルのかたは、今まで書いたことから、すでに理解されていることと思います。そのような考え方は、二流の考え方です。プロフェッショナルは、責任を持って、徹底的に正確な信号をマスターに刻み込むこと、それが最高の仕事であり、最高の結果を生みます。皆が使う音源、風潮に合わせるなどということは、どうでも良いことです。プロのかたは、100年後にも、その音源が最高の音源であって欲しいはずです。

そのときに使われているものがラジカセなのかiPodなのか、そんなことは分かりません。完璧なフラットが出るものを誰もが使う時代が来ているのかもしれません。そのような時代は来ていないかもしれませんが、そんなことはどうでも良いことです。最高の録音を再現できないとしたら、それはラジカセ側の責任であい、iPod側の責任、未来の再生機材の責任であるということです。

レコード会社側の、二流の考え方に、プロのかたは妥協してはなりません。それでは二流の録音しかできません。


■さらに、上記の二流録音がもたらす結論を明確にしておきます。

徹底的に正確な信号を録音した一流の音源があるとします。かたや、iPodやラジカセに合わせた録音があるとします。両者をiPod、ラジカセで聞くとします。いづれが良い録音に聞こえるかは、明白なことです。

誰が聞いても前者を選びます。これで、十分でしょう。

http://www.procable.jp/setting/07.html

                          > 

22. 中川隆[-8592] koaQ7Jey 2019年8月29日 16:53:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[4160] 報告

モニター・スピーカは音楽を愉しむ為には作られていない


モニターの音はどうあるべきなのか!!


大阪のMusic Well studio の○○○○と申します。

私は常に “フラット” な音環境を切望し、そこを追究する事がリスナーの皆様に対しての責任だと日々考えております。目指すは良いものと悪いものをしっかり聴き分ける事が出来るフラットな環境です。その様な着色のない環境での制作を可能にしないと最終アウトプット(流通商品)時点では大変な事になります。

制作初期段階で少しでもピーキーなものが出来上がってしまうと、その後段階での作業で段々としわ寄せが積み重なり、ごまかしごまかしで最終的にはろくなものにはなりません。

制作スタジオに求められるのは限りなくフラットな音響環境です。
決して良い音も悪い音も『立派な音にしてしまう再生環境』ではありません。


Studioで自然に出来た“音の印象”がどの様な再生環境(ヘッドフォン、ラジカセ、カーステ、喫茶店の天井スピーカーそして高級オーディオ等)においても“同じ印象”で聴く事が出来れば、制作環境としては最高の状態と言えます。

歴史的に、あまり良い環境で制作出来なかった頃に“エンジニアの勘”というものが生まれ、そしてそれが重要視されてきた気がします。

フラットな再生環境では無いため“見越”の技術が必要だったんですね。なんとも恐ろしいですね。

“音”が解りにくければ、音楽制作は大変困難になります。

今、目の前では今までに感じた事の無い“素晴しい音”が鳴っております。

しかし、それだけではありません。制作段階では各トラックに色々な補正処理を施します。その中にEQ処理や音圧処理があります。 リニューアル後、特にEQ処理には大きな変化が出てます。パラメーターを動かす幅が大幅に減少しました。変化がとても良く見えるからです。処理後のEQカーブを見ても今までの様に大きくはなりません。なだらかで微妙な曲線です。

“自然に聴こえるまま”で、何の見越も必要なく作業出来ています。不安になるくらい。。。(笑)

これで大正解なのだと思います。大きく変化させる事はピークを生みます。振り返って、今までどれだけピーキーなものを創って来たのかと思うとゾッとします。音をCD-Rに納め、いつもの様に色々な再生環境で聴いてみました。実験です。ここが私にとって “肝” となります。 ドキドキです。

http://www.procable.jp/setting/07.html

オーディオは、プロのレコーディングとは違います。

アルテック612A(銀箱)というモニタースピーカーの名前、アルテック604ユニットというモニタースピーカー用のユニットの名前を出さざるを得ませんでしたが、素人のかた、オーディオのかたは、WEのフィールドスピーカーと同様、これにも近寄らないでください。これによって、いかに多くの熟練したオーディオマニアのかたが泥沼に陥ってしまわれたことか、それはまさしく吸血鬼のごとしです。
一生涯かけてもセッティングできないかもしれない、非常に危険なプロの道具です。

セッティングしきれるのはプロだけと想像します。アルテック612Aというモニタースピーカーは、セッティングしきってこそ、はじめて上記のような、聞いた通りの録音がしていけるものであり、セッティングが不完全ですとかえって混乱してしまうことになります。

あまりにも正確に信号を増幅してくるからこそ、一個のXLRプラグ、一本のケーブル、一個の電源プラグ、アンプ、卓などの選択ミス等、一つも許されません。もろにその間違いを出してきますので、その原因はプロのかたにしか皆目分からないはずですし、オーディオ用のプリアンプやパワーアンプくらいのものでは、とうてい鳴るものではありません。

したがって、アルテック612A(銀箱)の本当の音、本当の能力は、オーディオ界では、オーナーであれオーディオ店であれ、ただの一人も知らないはずです。 趣味に使うには、あまりにも過酷で、かつ、デリケート過ぎる、本物中の本物のモニタースピーカーなのです。

http://www.procable.jp/setting/07.html

23. 中川隆[-8557] koaQ7Jey 2019年8月31日 13:10:25 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[4196] 報告


アンプメーカー・パーツメーカーに要望したい事 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年08月31日


アンプメーカーは「回路開発」にしのぎを削っている。「回路」も大事だが、製造業には4つのMが要素としてある。「電気回路」はメソードでしかない。他にも材料(マテリアル)・機械(マシン)・マン(人)の要素がある。


材料については「大容量伝送」と「低抵抗」の材料を考慮して欲しい。CDの中の情報をすべて取り出すためには上述内容が必要だ。材料の吟味(特に配線関係・プリント基板も入る)を十分にして欲しい。


また、使われている電子パーツ類は一般の「汎用性」パーツを使っている。ゼネラルオーディオなら仕方ないが、ハイエンドクラスの電子部品も一般的な「汎用」パーツを使用してある。価格的に言えば、1台のアンプで¥10万円を超えることはない価格だ。これが、シャーシを付け、端子・ソケットを付けると¥数百万円になっている。私が言いたいのは「適正価格」というものの考え方が出来ていないという事だ。確かに数量が少ないので受注生産や数量限定生産になり易いので多少の価格アップは理解出来るが、「過ぎる」価格は普及力やファンを無くす。


パーツメーカーについては、「オーディオ専用パーツ」を生産して欲しい。どこのアンプやソース機器でも「一般の汎用電子部品」しか使っていない。需要が少ないので作るのが(ラインを作る経費が億単位になる)大変なのは分かっているが、一般家電とハイエンドのパーツは別なグレードとなるべき。例えばカーボン抵抗器のリード線は精々φ0.5o程しかない。これをφ10o以上にして欲しい。こう云った内容はアンプメーカーの要望でなければ実現しないだろう。他にも1本数十円の「ガラス管ヒューズ」を平気で数百万円のアンプに使っている無神経さ。どこに良識を感じられるのかな?


現在電子部品は「極小化」が激しい。スマホや携帯電話に使われる物に需要が大きいのでそちらが中心になっているのは理解で出来るが、「極小化」の弊害(寿命が短い)には罪悪感を感じてほしい。自分もTr部品の製造に携わって来た。トレンドとして「ミニ化」(小型化)がその会社のハイテクラインである。QA検査をするとどうしても一般サイズのものに劣る部分が出てくる。オーディオの場合は逆に「ビッグ」な方が「音質」が良くなる傾向になる。需要は少ないかも知れないが「ビッグ部品」も一つのバリエーションではないか?

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/098541afc58fbbeb75c463a4ed26769d

24. 2019年10月03日 04:54:16 : ZyqAJ9EVbU : VWpKdGs5T1YvS2c=[26] 報告
マイクやスピーカーの歴史を調べていて、このサイトのページを見つけました。
ご存知でしたら教えてほしいのですが、講演会などで使用されるマイクロフォンとスピーカーのシステムなどは、19世紀にはありませでしたか?
1914年以降でしょうか。

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