03. 2010年11月11日 15:44:14: oqlwdJHisw
ミャンマーの首都ネピドーの最高裁は11日、
自宅軟禁下にある同国の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん(65)の再審理での無罪申し立てを棄却した。これで有罪判決が確定した。
スー・チーさん、小沢一郎さん、何をしたというのだ!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/275.html#c3
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2010年11月 > 11日15時44分 〜 ★阿修羅♪ |
|
スー・チーさん、小沢一郎さん、何をしたというのだ!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/275.html#c3
ムネオ日記2010年11月10日(水)鈴 木 宗 男「収監前にこれだけは言いたい。これは民主主義の危機である」
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/238.html
投稿者 とよちゃん 日時 2010 年 11 月 10 日 16:50
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/293.html#c3
vR51qMRYRMマンセ―。
立派な独裁者だよwww
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/140.html#c40
日本の情けなさをみるに他国のことはあまり言えないが、
中国は四千年のナントカとか言っているが、それはかなり誇張した褒めコトバであって、正確に言うなら、あの広大な国土で二度も異民族に統治されたという歴史のある地域に過ぎない。モンゴルに征服された元以前と、元以後は別物だし、つい最近まで満州族に征服されていた地域。ただ文化を引き継いでいるというだけで、実はコトバは随分と変遷がある。
しかし、そんな中国でも隣国は隣国だ。少しは経済的な成長もしてもらい民度も上がれば、もう少しはマトモに対話出来るようにもなるだろう。いたずらに牽制し合うより、少しずつでもいいから共通の理解を広げてゆくしかない。
いまは、政策的な判断で対日感情を利用しているのかも知れないが、いつまでもそんなヤクザなやり方が続くわけが無いと思う。
すくなくとも、親米一本やりでは、いつハシゴを外される時がくるとも限らない。どちらに転んでもなんとかなる手を打ってゆくのが日本のとる道。小沢氏が言うように極右極左が台頭するのは悲劇だ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/251.html#c11
大阪らしく、熱くておもろいデモを、やりぬこうではありませんか!
--------------------------------------------------------------
●● 必死で「地上戦」を戦い抜け ●●
民主党代表 小沢一郎
やるべきことを全てやり切っていただきたい。
最後の一枚までビラを撒き切っていただきたい。
最後の一人に至るまで、支持を頼んでいただきたい。
それ以外に必勝の方策はないのです。
ともに、最後の一瞬まで戦い抜き、全員で勝利のゴールを
駆け抜けようではありませんか。
(2007年 参議院選挙 檄文 より一部を抜粋)
>尖閣列島は実質的に、沖縄米軍の管轄下にあると、ネットでは前からうわさされていました。
>そのネタ元は、沖縄住民ブロガーのようでしたが、その情報を決定づけるサイトが見つかりました。
>それは、あの中川秀直衆院議員のオフィシャル・サイトです
「中川秀直衆院議員オフィシャル・サイト 尖閣諸島に在日米軍の射爆撃場があることをお忘れなく」
http://ameblo.jp/nakagawahidenao/entry-10661321934.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/290.html#c1
政治主導を標榜する限り政治家の権限と責任は不可分。
少なくとも総選挙の惨敗からマニュアル無視による国民との契約違反に至るまで、
全てにおいて責任感ゼロの無能菅政権にはあきれてモノが言えない。
結果に対して責任を取ることは権限を付託された政権の最低限のモラルである。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/295.html#c4
仮に100人が5枚って程度でも500枚になります。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/219.html#c108
そのあたりの逡巡があるのか、今日の植草氏は歯切れが悪いですね。お気持ちお察しします。がんばってください。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/291.html#c9
国民のために、早急に自らの無能力を自覚して、自発的に退陣するべきである。
今、自発的に退陣をすれば、出処進退については
最小限の評価を歴史的に受けるだろう。
しかし、このまま居座ると、史上最悪最低の政府として歴史を飾るであろう。
医療関係なんかだと、「某さんが入院しているはずだが連絡を取りたい」
と第三者から電話があっても、「入院しているかどうか」も含めて一切
答えないのが最近の常識なのに。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/242.html#c55
JALの件で相談してるのかも…
「今年度中に約1万6千人削減」ですから、各方面に気をつかっているのでは?
http://www.asahi.com/business/update/0831/TKY201008310456.html
それから今後の政局も気になりますよね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/284.html#c16
なにを言っても通じないようだね。君の言うドタバタは政局の結果そうなったということだろう?結果の文言が当初の本意からずれていたらそれを直してゆくのが政治だろうとも思う。要は最初の理念や思想がどうだったかってことが大事であって、その意味では小沢氏はそんな悪いやつとは思えないよ。
そんなにして小沢クロにしたいというのは、これはもう狂気だな..。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/279.html#c17
名古屋にも全国に負けず劣らず不満を抱えている方が沢山います。
明治維新(薩長同盟・官僚体制の起訴を創った薩摩出身の大久保 利通)前の戦国時代を制したのは織田信長、豊臣秀吉、徳川家康等居並ぶ英傑は愛知県出身。
当然、江戸城も造ったのも愛知県人。全国にまたがる愛知県出身の大名や武将。
今こそ愛知県からこの国を動かす動きを起こしても良いのでは・・・。
海上保安間が流出させたことが明らかになった事だけではない。
その海上保安官が、国民の知る権利の為に辞職を覚悟でやったと述べたからだ。
政府も、その代弁を繰り返す大手メディアも真相の解明には時間がかかると
ごまかしている。
ところが日本テレビがその海上保安官を事前につかんでいて、自供して
逮捕される前に単独インタビューをしていたのだ。
そのインタビュー内容が日本テレビから流された。
私はその映像を今朝(11日)早朝5時の日本テレビで見て驚いた。
その海上保安官はこのままではビデオが闇に葬られてしまう。
国民は真実を永久に知らないままに終わる。そんな事があっては
ならないと辞職を覚悟で自分が流した。自分のとった行動の最終的
是非は国民が行なえばいい。
そこまで日本テレビの記者に語っていたというのだ。
この日本テレビが流したビデオが真実であれば凄い事だ。
日本テレビの大スクープだ。
やらせで悪名の高いテレビだが、今回はおそらく真実だろう。そのことが
もうすぐ判明して大騒ぎとなるだろう。
これは国家機密の守秘に手抜かりがあったということではない。
罰則規定をより厳格化して済む話ではない。
事実を国民に知らせたいとする確信的行為だ。
菅・仙谷政権の政治判断に対する異議申し立てだ。
小沢一郎の政治生命を奪う事で一躍政治の表舞台に躍り出た男が、小沢一郎
より先に政治生命を終えることになる・・・
http://www.amakiblog.com/archives/2010/11/11/#001738
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/298.html
居座るなら徹底的に居直ってクダハイ!!!
菅政権の首に鈴を付けるのは国民です!!!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/295.html#c6
特にわかりやすかったのが口蹄疫の騒動で、このサイトには当時流れていたデマと実態が分かりやすく整理されている
http://anond.hatelabo.jp/20100510214137
さらに注目するべきは、これらのデマに流されない実態の情報を発信していたのは、実務を行っていた官僚であったという点だ。
当時、口蹄疫の騒動は何か変だと思っていた人は私以外にも何人かいたようで、デマへの反論を試みていた
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1515711432&owner_id=18424806
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=53705374&comment_count=243&comm_id=13263
(このログは非常に長いのですが、翡翠塵という人の発言とそれへの執拗な個人攻撃に注目してみてください)
正直に言うと自分は生物学系はあまり得意ではないため、口蹄疫関係の嘘の情報への反論は非常に困難だった。後になって嘘なことが分かったとしても鳩山内閣が辞任してしまった後では意味がない。そんな中みつけた上記の農水官僚の専門知識に基づいた情報は、非常に強力な反論の材料となった。
この騒動で私は実感した。
専門家の情報や意見とは、なんと重要なんだ!!!
専門家の重要性は、非常に多くの人が認識している。私が子供の頃にこんなことがあった。当時子供だった私は、お金持ちの親戚にこんなことを聞いた
「大学の学費貸して」
それに対する親戚の返答は以外なものだった。
「親戚一族の中に医者がいないから医学部に行くなら出してやろう」
医学部の学費といえば相当な金額だ。しかし、それでも信頼できる(血縁関係のある)専門家がいることの重要性を、多くの親戚が認識していたらしく、反対する人はいなかった(でも医学部行かなかったけどね)。
口蹄疫に限らず、世の中は嘘情報だらけなことを人生の先輩達は知っていたのだけれど、よくTVなどでコメントしている大学の先生なんかは、嘘はつかないのだろうか。技術系の分野の勉強をしたことがある人ならほとんど知っているだろうとは思うけれど、技術系の特に学者の世界は欧米主導の世界だ。このインフルエンザワクチン選定に関するエピソードは良くその実態をあらわしている
http://www.asyura2.com/07/gm14/msg/335.html
最近あった騒動では権威ある雑誌が植民地支配の為に嘘情報を載せるようなことも起きている
インドを怒らす超細菌騒動 2010年8月20日 田中 宇
http://tanakanews.com/100820superbug.php
学者が信頼ならないなら、国民に奉仕するはずの専門家である官僚という人達に注目してみよう。
私物国家 広瀬隆著
http://www.asyura2.com/sora/bd8/msg/210.html
という本では、様々な政治家と官僚が血縁関係にあることが家系図つきで指摘されている。確かに政治系官僚で特に事務次官クラスのトップは様々な悪いこともしているかもしれない。しかし官僚と一言に言っても、1種2種採用や技術系官僚から政治経済系など様々な人達がいる。これらをすべて悪と決め付けるのは非常に危険だ。特に前述の農務官僚などの技術系官僚は欧米の支配を受けにくいシステムの中にある、非常に貴重な専門家達なのだ。口蹄疫の騒動の時に、多くの大学の先生方がデマを否定するでもなく無視を決め込んでいたことを思い出そう。似たようなことは前述の
インフルエンザワクチン選定のエピソードでも起きていた。
http://www.asyura2.com/07/gm14/msg/335.html
>>日本からも大学教授が30名ほど参加しているのに誰もこれに反対しなかった。
欧米に支配が及びにくいシステムの中にいる官僚、特に技術系官僚は攻撃すべきでないと私は主張したい。彼らの多くは我々国民の側の人間である可能性が高い。
ジャーナリストの上杉、岩上氏、作家の宮崎学氏、評論家の宮台、森永氏ら等々、
元々、小沢氏を支持していた訳ではない。じつは彼らや無数のブロガー達のお陰で、
新しい支持層が広がっているのである。
デモ参加者にも、従来からの支持層にこれら新しい人達が加わっている
ことは彼らのインタビューを聞いてもあきらか。
この掲示板にしても熱狂的小沢支持者と様々な考え方の人間が
入り乱れているのがよく分かる。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/214.html#c76
>責任とればずべて解決ですか?
中学生か、高校生か知らないが、きみは短絡すぎるんだよ。w
だれも、責任さえとれば、あとはどうでもいいなんて一言も言ってない。
しかし、政治家が責任の所在をはっきりさせることは行政官にやる気を与える。
いちいち自分が責任をとらされるかもと、行政官がびくついていれば、物事は進捗しない。
なんのために政治家がいるのか。
よく考えなさい。
戦後一貫して日本の司法はデタラメで、「分かる人には分かる」事実だった。
この「分かる人」の閾値が、この半年で随分下がった気がする。もちろん、
この私もつい最近「分かる人」の仲間入りをようやくさせてもらった。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/289.html#c1
「官僚」をひとまとめにして批判する危険性を指摘してみました
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/299.html
特に技術系官僚は攻撃するべきでないように思えます
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/191.html#c35
kochi53尖閣中国船映像漏洩海保職員・完遂公務員告発義務・皆無守秘義務・拒否可逮捕だなぅ〜〜〜〜〜 文句あるか?東京地検 via ついっぷる/twipple 2010.11.11 13:15
とつぶやいた。。。
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/11/post_3629.html
このつぶやきどおり、神戸の海保職員には、公務員(官吏)の告発義務がある。彼は、これを「実質的に完遂した」と言って良い。逮捕は間違いと考えている。
尖閣中国船映像漏えい問題の神戸海保職員の行動は、政府管理者側からすれば腹立たしいものであろうが、国民からすれば歓迎すべきことだ。国民の知る権利を此処まで抑圧する国家権力など存在しない。
海上保安庁が告発をして、守秘義務違反による責任を問われているのだが・・・
国家公務員法 第100条
第1項 「職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後といえども同様とする。」と定められている。違反者は最高1年の懲役又は最高3万円の罰金に処せられる。
しかし、彼は、「あれを隠していいのか、判断される材料として見てもらうのが一番」と話している。「海上保安官であれば、誰でも見ることが可能な情報だった。」とも言っているそうだ。
とすれば、
職務上、知り得た「普通の情報」を外部に漏えいするということが、逮捕・処罰に繋がるとは考えられない。
国家秘密のように保護・機密にされているものを盗み出したわけではなく、そもそも、検察庁の保管する証拠を盗み出したわけではないと、最高検も調査結果を発表しているのであるから、守秘義務違反での立件はふさわしくない。
こう言う時こそ、検察官の「起訴便宜主義」の出番である。高知白バイ事件でも伝家の宝刀のように、国家権力が振りかざす「広範囲の裁量権」を今こそ行使すべきだ。。。
応援したい。
ってな考えに、ここ数日縛られて、白バイ事件のことも手につかない。
ええい面倒だ・・・と
今日の午後、神戸海保職員を取調べている東京地検と警視庁に、「冷静に、公務員(官吏)の告発義務との関係を調査して欲しい」・・・忠告の電話を入れた。
そしてこの記事を書いている。。。
「公務員には告発義務がある。」
↓
刑事訴訟法・第二百三十九条 何人でも、犯罪があると思料するときは、告発をすることができる。
○2 官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。
警視庁捜査員は、私の意見に対して、「YouTubeで流すことが告発には当たらない」と突っ込んできた。確かにその通りだ。。。が、「国民の告発に繋がる情報を広く提供したのであって、実質的告発行為である。」と切り返した。
翻って、神戸海保の彼が、長崎地検が中国船長を釈放した行為、また、そうし向けた政府(仙石官房長官?)の圧力行為が、違法であり、国家的損失に繋がる、と言う考え方をもっていた事は充分に想像の範囲内である(私がそう考えているか否かは別問題)。
そうであるからこそ、彼は、「Sengoku 38」(仙石は嘘のサンパチ?)というハンドルネームで投稿したことが覗える。
とすれば、彼には、個人として自分の身分・立場・境遇を守ることも大切であるから、いたしかたない行為として、今回の私的な素敵な指摘的「情報開示」に至ったと解釈することもできる。
その開示の仕方が「YouTubeで流す」という、今の若者向けの行動であったからといって、それをただ単に幼稚と言えず、ましてや、違法責任までは問えないであろう。
私はこの国家公務員(神戸の彼)に対し、今後も国費で給料を払うことを了としたい。他に不可としたい公務員は沢山いる。例えばこういった者達だ。
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/sirbaimain.html
今回の件は、「もっとましな方法があったろうに・・・注意します。」程度の「懲戒処分・勧告」で済む問題である(そうすべきである。)。
こう言う司法がまかり通る国にするために、日々の活動がある(と、言い聞かせて…菅…いや完)。
もしも石垣海保の職員3名が死傷してたからといって、それが原因で石垣市民祭りを中止・延期するようであれば、それはのまったく筋違いのおかしな話だと言えます。
>>77
〜という事実があった(肯定)
例. ナチスによるホロコーストは行われた
例. 領海侵犯した中国漁船により、石垣海保の職員3名が死傷させられた
〜という事実はなかった(否定)
例. ナチスによるホロコーストは行われなかった
例. 領海侵犯した中国漁船により、石垣海保の職員3名は死傷させられていない
ある出来事を肯定するケースだけでなく否定するケースであっても、その否定できるだけの証拠・根拠が示せないのであれば
それは間違いなく、風説の流布という重罪に該当するのでございます。
>>81
事件当時、4隻の海保巡視船が撮影したトータルで2時間半〜3時間におよぶノーカットで映像のすべてを自由自在に入手できてたのか、逮捕や職員の死傷に関連する部分は入手不可能だったのか、それともさらにもっと短い44分の編集バージョンしか入手できなかったのか…、
このうちのどの状況下においてYouTubeに一連の映像をアップロードしたのかにもよると思います。
もっとも核心となる部分はまだアップロードしておらず、世論・日本政府・中国、の反応を確認してから続編のアップロードを決行するつもりだったとしても不思議ではないでしょう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/927.html#c86
に論理の飛躍がある気がします。表題の「仙谷氏の政治生命が終わることになる」にはもっと飛躍がありますが…
もう少しシロウトにも分かりやすく書いていただけると助かります。これでは「風が吹くと」「桶屋が儲かる」とだけ聞かされているようで…
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/298.html#c1
Black Mail
http://alisonn.blog106.fc2.com/blog-entry-179.html 2010/11/10 01:15
ジョン・カーペンター監督作品に、「ゼイリブ」というSF映画があります。エイリアンがエスタブリッシュメントの肉体をのっとり地球を侵略していることに気づいた一部の民衆がレジスタンスを組織し戦いを挑むというハチャメチャなストーリーですが、政治やマスコミの欺瞞、資本主義の内在的論理への風刺が寓話に託されており、B級とあなどれないおもしろさでした。興味深いのがエイリアンの巧みな侵略手法です。テレビや新聞、雑誌などあらゆる媒体に「obey 従え!」、「no doubt 疑うな!」、「always sleep いつも眠っていろ!」、「consumption 消費しろ!」等と貫徹してワンフレーズのサブリミナルメッセージを刷り込んで洗脳し、批判的思考や複雑な観念をもたない愚民を量産するわけです。GHQの占領統治から現在に連綿と受け継がれる共認支配も、低劣な「3S」コンテンツ(スポーツ、セックス、スクリーン)を手段に国民を衆愚化するというスキームでした。つまり、この映画はまんま実社会のメタファーであり、政治屋、官僚、財界人やマスコミ人なんてのは倫理、道徳、規範を持つニンゲンと同じイキモノだと思ってはならないという、無謬性神話へのアンチテーゼであったわけです。
昨年の衆院選挙は単なる与野党の政権交代ではなく、その本質は政官財米による社会資本の寡占と浸食を根絶するという階級闘争でした。感染症に冒された身体が発熱をもって病原体を死滅させるように、いわば社会的ホメオスタシスが正常に機能し民族が健全性を保持していることの発露だったわけです。しかしながら支配勢力の抵抗は戊辰戦争など比較にならないほどの凄まじさで、既得権益は損なわれるどころかさらに拡大する結果となりました。怜悧にして狡猾な支配勢力の圧倒的勝利です。鳩山と小沢の失脚をかわきりに、傀儡である管政権樹立、参院選の自爆、その後の政策決定まで、とんでもなく頭のいい連中が裏できっちり絵を描いて、全てシナリオ通りに事を運んでいるということです。
支配勢力が社会資本を寡占し、既得権益を強化するため、「小沢・鳩山マニフェスト」をいかに覆し、どのように改竄したのか、あらためて検証してみます。
@特別会計の温存:公務員と準公務員の過剰給与、財投債名目でのブラック特殊・公益法人への資金投入、所轄業界への斡旋利得的補助金、外郭団体維持費、外為特会からアメリカへの上納金など200兆円規模の詐欺的財政支出を今後も継続。
A 天下りの温存:3万人ベースの天下をさらに簡易化、拡大。今後も毎年12兆円(≒国防費の2.4倍)を天下り補助に充当。
B 特殊・公益・独立行政法人の温存:省庁OB の主要天下り先、官僚利権の本丸ゆえ統廃合、縮減を認めず。地方・国家公務員給与34兆円に拮抗するこれら外郭団体の莫大な人件費も旧来通り垂れ流し。
C クロスメディアの温存:新聞社による系列テレビ局支配、電波の廉価・独占使用、排外カルテルである記者クラブによる情報寡占を許認。権益の見返りに総務省をはじめとする省庁OBは旧来通り当該業界へ天下り。官民癒着のメディア腐敗は全く変わらず。
D 企業団体献金の再開:事実上、金権政治の復活、斡旋利得の合法化。自公政権下と同じく政治屋と官僚がブローカレージとなり財界主導で政策決定。
E 教育より土建の優先:原資は僅か5兆円にかかわらず財源不足という妄言で公約の子供手当を半減。自治体との二重行政で存在意義ゼロの国交省所轄の整備局、農水省所轄の農政局を廃合するだけで10兆円規模の原資が確保でき、大学まで公費負担で完全無償化できるにもかかわらず政策提言は無し。少子化、国際競争力の低下、税収・社会保障費枯渇の元凶を拡大。(現在、OECD加盟国において日本の教育支出は最下位です。)
さらに医療費負担増や税制などに言及していくと切りが無く、早い話し、管政権の施策とは民意を付託された「小沢・鳩山マニフェスト」の完全真逆ということです。鳩山政権が簒奪されて以降、こうして民主党は加速的に支配勢力の傀儡と化しました。失業率10%越えが危惧される最悪の雇用情勢下、外国人労働者受け入れを提言する管直人。財政支出の1%も縮減できないにかかわらず、事業仕分け収斂をのたまう蓮舫。腐敗の淵源である企業献金受け入れを標榜する岡田克也。公共事業利権の象徴・八ツ場ダム建設中止の方針を撤回した馬淵澄夫。これらの言説は直喩的に支配勢力の勝利宣言であると読むのが妥当でしょう。私見ですがあまりに愚劣な政策変遷を鑑みるに、‘その筋’から脅迫と地位の保全≒金をもって、篭絡、切り崩されたであろうことは容易に想像できます。「脅しと愛」、は昔から悪党の常套手段ですから。
いずれにしろ、連中は社会資本と国民資産収奪にむけて最終調整の局面に入ったようで、おそらくは管政権崩壊後の人事や政策、法整備もすでに規定であると思われます。ええかげんここらで目を覚まして抵抗運動のひとつでも起こさなければ、ニッポン人、後100年は浮かばれんでしょうねw
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/301.html
あと情報流出事件を挙げると
その瞬間に国土交通大臣の続投を断たれたな
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/294.html#c8
あのときの政見でも、菅氏は格下なのが歴然だったし、それを本人も自覚しているそぶりだったと思う。
菅政権をずっと見て思うのは、この人達はいまの官僚達と思考サイクルがおんなじだということ。官房長官なんて役人の思考回路そのものとしか思えない。その証拠に、なんだかんだ言って旧自民党政権にソックリになってきたじゃないか。
尖閣問題の映像流出で世の中はますますインターネットに耳目が集まっている。
そこにきて、そのネットには小沢氏の待望論が高まっている。それが、外である所謂B層にだんだん浸透してこないはずが無い。
なにより、変な右翼さんを除いて、彼らに焚き付けられたヒト達もだんだん真実に気付きはじめ、どんどん改宗し始めている。流れが変るときは意外に早いのかも知れぬ。
小沢氏にその手腕をふるってもらう時期が到来するのも近かろう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/214.html#c77
法的な問題は法に則して判断すればそれでよし
問題なのは政府が公開しないと決めたブツを海保の一職員が勝ってに公開したこと
ようするにシビリアンコントロールの問題なの
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/297.html#c5
管・仙谷・前原らは退くべし!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/298.html#c2
> その海上保安官はこのままではビデオが闇に葬られてしまう。
>国民は真実を永久に知らないままに終わる。そんな事があっては
>ならないと辞職を覚悟で自分が流した。
ビデオを伏せている責任者であり決定者は菅仙谷なんだから、
「このままではビデオが闇に葬られてしまう」とは
「菅・仙谷政権の政治判断に対する異議申し立てだ。」であり、
その後に続く文を加えればまさに
「事実を国民に知らせたいとする確信的行為だ。」
でしょう。というか論理の前提帰結のような関係ではなく、
一連の流れ(行為)の別の側面というものでしょう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/298.html#c3
>NHKによると〈11月8日)
支持率 31%
不支持率 51%
>一般に支持率が20%台に落ち込むと政権困難となる。〈内閣総辞職へ)
NHKの出した支持率調査発表じゃ10%や20%差し引いて見ないと真実とは言えないんじゃないの?
なにしろNHKの発表ですから。
「一般に支持率が20%台に落ち込むと政権困難となる」と言われていると言う事は、25%まで下がったら、そこからは絶対下がらないと思うな〜。
なにしろNHKの出す支持率調査ですから。
ま、まだNHK発表を鵜呑みにしているようじゃちと甘いな!
日本ではどんな風がふいてもアメリカがいつも儲かります
今回もアメリカが大もうけしています
だから私はこの日本でなにがあっても
アメリカが風を吹かせたと疑います
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/298.html#c4
法律家を養成教育している人物自ら、こういう不正をしているのでは、法律家を目指す人に、私利私欲のためには、証拠の改竄や捏造をしなさいと、お手本を示して、教育指導していると言うより他ありません。
しかも、ニセの証拠に対する裁判所の対応も甘いもので、お寒い限りです。
今回の事件は、検察だけでなく、法律家の教育養成段階から反省を求める必要があるのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/111.html#c36
政府というより仙谷が手続きも無く勝手に機密と言っただけのものを
隠匿していた事に問題がある
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/297.html#c7
全国の保安官諸君が全員、「ワシがやった」、「私がやった」、「オレがやった」、「アタイがやった」…と手を上げたら、警察検察はどうする?
保安官全員を逮捕したら、誰が国境の海を守るんだ?
今回の件、国民の大多数は海保を支持するだろう。
=== こんなことを言ってあおってはいけませんゾ ===
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20101111-00000021-jnn-pol
「防衛計画の大綱」に向けた閣僚による非公式協議で財務省は、人件費の削減のため高齢化が進む自衛官に早期退職制度を導入する、自衛官の中に一線の部隊の任務に就かない新たな身分を設けるという案を提案しました。
防衛省は当初、反発していましたが、予算削減に向けた改革は避けられないと判断し、早期退職制度の導入などは受け入れ、また、部隊任務に就かない自衛官に別の給与体系を適用する案を検討するなどの改革案をまとめました。
ただ制服組を中心に、「民主党政権は戦力としての自衛隊を考えず自衛隊を予算削減の道具にしている」と、反発が強まっています。
これは最高50万円の罰金が正しい。(109条12号)
http://www.houko.com/00/01/S22/120.HTM#s4
それがひとつの発言を取って、小沢信者認定とか、もうねえ。コメントしようが無い。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/205.html#c10
野中と仕組んだ、公明との連携も、絵に描いた餅。
仙石が、得意げにしたり顔でいられるのも、あと僅かです。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/298.html#c5
>>03 さん、ありがとうございます。アジテーターのつもりが今回は少々深入りしてしまいました。
なにせネットが頼りであることで、参加してくださる人員の不安が消えません。
どうか皆様さらなる、情報の拡散をしていただくよう御願いします。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/239.html#c4
空き缶やろうが、即座にマネして 私にもユメがある だと!
てめーのユメはまた自由に機密費で韓国クラブ遊びして毎晩ホテルでアフターを楽しむことだな! それで韓国にてめーの糞ガキがいるそうだが
気がつきませんでした。
早急に用意してみます。
発表は公式サイトでやります。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/219.html#c109
罪の意識はない って発言リークしたのも同情する国民を煽る目的だろう。
しかし、罪の意識がなくて何でコソコソと漫画喫茶で流出させるのか。
ネットの珍米工作員どもは随分と姑息な奴を英雄と祭り上げてるものだ(笑
替え玉の疑いがますます強くなってきたな。
国民はますますsengoku43の工作に釣られるだろうが。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/250.html#c18
>。ヨ五年後に評価される」といっている管に、もはや唖然呆然のわたし。w
えっ、そんなコトまで言ってるのか....。あの方の発言はなるたけ聞きたくなかったが、ますます聞きたく無くなってしまった。日本人として恥ずかしい。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/297.html#c8
捜査権と起訴権を同時に持たせてはいけません。 捜査は警察、検察は公判に完全分離するべきです。
ちなみに、米国の検察は捜査権は持たないし、検察官も法曹資格者から公募し選挙で選出しています。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/275.html#c4
漁船衝突の映像公開に関して、仙石官房長官が「健全ではない」たら のたまった。 しかし、「健全ではない」のは、仙石官房長官、あんたやないか?
大体において、狂っている人間は、自覚症状というもんがない。 狂ってること、自分では分からへんからな。
狂っている人間から「守秘義務」がどうのこうの言われても、まともの出来んし、そんなこと、言われとうもない。
自民党など野党から、“菅内閣の倒閣”が叫ばれ出した。
おぞましい連中には一刻も早く、消滅していただきたいもんだ。
その内行われる衆議院議員選挙時にゃ、おぞましい連中には票を投じないようにしたい。
間違えです。以下に修正します。
>どちらかといえば反小沢派だ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/205.html#c11
海上保安官の殉職説を必死こいて否定し拡散を妨害してるのは、ひょっとして中国紅客連盟(中国人民解放軍指導下のネット工作&サイバーテロの、世界規模の民間部隊)からカネ・利権・便宜供与などで雇われた工作員のみなさんかもしれませんね。
>>86にも書いたように、証拠もたいした根拠も無いのに、海上保安官の殉職説はデマ・間違いだと、頭ごなしに断定してますからね。
現時点で言えることは、殉職説も殉職は無かった説も、どっちも十分にあり得る、ということだけです。さも正論のように殉職は無かった説が一人歩きしている現状こそ、おかしな話です。
殉職あった説をコピペ・拡散して、操作されて偏ってる世論に対し問題提起しましょう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/927.html#c87
未成年者に限らず、新聞の購読は思考力に対する悪影響や新聞への依存をより強めます。周りの人から勧められても決して読んではなりません。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/224.html#c40
子供手当を外国人の外国に住む外国人の子供に支給することが「運用する役人達の瑕疵だよ」と官僚の責任だと言い続けるつもり?
民主党の強行採決により法案は成立したのを認めない?
なにを言っても通じないようだね。
小沢一郎の言う政治主導とは、民主党議員が勝手に韓国・朝鮮人優遇の変な法律を作り、その責任を官僚に押し付けることだったんだね。
> 結果の文言が当初の本意からずれていたらそれを直してゆくのが政治だろうとも思う。
「国民の生活が第一」の嘘がばれたら、次の嘘を考え出してゆくのが政治だろうとも思う
> 要は最初の理念や思想がどうだったかってことが大事であって、その意味では小沢氏はそんな悪いやつとは思えないよ。
要は最初の理念や思想「国民の生活が第一」が大事であって、中身は「韓国・朝鮮国民の生活が第一」でも良いわけで、その意味では小沢氏はそんな悪いやつとは思えないよ。
> そんなにして小沢クロにしたいというのは、これはもう狂気だな..。
そんなにして小沢の嘘を暴くなんて、これはもう韓国・朝鮮人から見れば狂気だな..。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/279.html#c19
逮捕に切り替わったら実名報道すればよい。
姑息なテロリストにすっかり騙されて英雄視している愚民など無視で良い。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/252.html#c12
名無しさん@十一周年:2010/11/11(木) 16:40:21 ID:+xmFZDm+0
■ こりゃ一大事か???石垣海上保安本部での出来事!
<shinさんより>初めまして。日頃より貴サイトを見ているShinと申します。以後よろしくお願いいたします。
二階堂様におかれましては日々の活動、並びに貴サイトの運営と御苦労様です。
今回の不審船事件に関連するのかどうかは不明ですが、先週6日の15時半頃、石垣海上保安本部に棺が運びこまれました。
また喪服の関係者らしき方々が出入りしていたという情報も併せて聞いています。
画像の提供も受けましたので二階堂様の方へ添付いたします。この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。
二階堂様の今後の活躍と体調が1日も早く復調する事を心より願います。
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/927.html#c88
カルト集団を根絶撲滅する会
http://cultbokumetsukonzetsu.web.fc2.com/
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/185.html#c157
写真
「検察のあり方検討会議」第1回目会合。左から2番目が江川氏、右隣が郷原氏。(10日、法務省。写真:筆者撮影)
郵便不正事件を捜査していた大阪地検特捜部主任検事による証拠改ざんで信用が地に堕ちた検察。数々の冤罪を生む組織のありようが今、問われている。検察を立て直すために外部有識者の意見を聞く、柳田稔法務相の諮問機関「検察のあり方検討会議」(座長:千葉景子前法相)の第一回目会合が10日、法務省で開かれた。
検討会議の委員は弁護士、ジャーナリスト、検事出身者など14人からなる。会議の冒頭、各委員は自己紹介を兼ねて検討会議に臨む抱負を語った。的を射ているだけに、検察首脳が聞けば目を剥いて怒りそうな内容だった(敬称略)――
石田省三郎(弁護士):「10年前にある省庁の事務次官の弁護を担当した。長期拘束を受けた後、その次官が言うには『官庁のことは大体知っているつもりだったが検察庁ほどひどい官庁があるとは今まで全く知らなかった』」。
江川紹子(ジャーナリスト):「私は検察のあり方全体を見直す会議と聞いたので委員をお引き受けした。大阪地検特捜部だとかとんでもない検事がいたという問題ではない。(江川氏は冤罪事件の具体例を挙げながら)再審となって有罪立証ができないにもかかわらず有罪を主張している。これが果たして公益の代表者の対応でしょうか。これ以上冤罪を出してはならない」。
郷原信郎(検事出身の弁護士):「私は23年間、検事を務めていたので検察のいい面、悪い面の両方を知っている。現在の検察は閉鎖的な組織で自己完結するところから、すべての判断を自分でするため悪い面が出ている」。
嶌信彦(ジャーナリスト):「検察のリークがあるのかないのか。現実の問題として何か事件が起きるとマスコミは一斉に同じ方向を向いて書く。報道は一般社会に大きな影響を与える。多くの国民はこの点(検察)リークについて聞きたがっている」。
宮崎誠(元日弁連会長):「日弁連が幾度もお願いしてきた冤罪防止の取り組みがなされていない。無理にでも有罪を取りに行こうとしている。大阪地検特捜部の存廃などトカゲのシッポ切りには全く興味がない」。
在野の委員からは、火を噴くような激しい批判が相次いだ。冤罪に苦しめられた人々の怒りを代弁しているようでもあった。
ところが元検事総長の但木敬一委員は屹然と孤高を保っていた。この人、脳みその芯から「検察は正しい」と思っているようだ・・・
(つづく)
http://tanakaryusaku.seesaa.net/article/168974584.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/303.html
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/304.html
仙谷氏は10日午後の記者会見で鈴木長官の責任について「強制力を執行させる部局なので強い権限の代わりに重い責任がある」と述べ、辞任は不可避との考えを表明。一方で馬淵氏や自身については「政治職と執行職のトップの責任のあり方は違う」と述べ、引責辞任は必要ないと示唆した。
民主党若手議員は「ここで辞任したらあしき前例ができる。馬淵氏が辞任なら、警視庁のものとみられる資料が流出したので、岡崎トミ子国家公安委員長も自動的に辞任だ。当然、菅直人首相の任命責任も問われる。辞任ドミノにつながりかねない」と政権側の都合を解説する。
ただ、民主党は野党時代、政権側にスキャンダル、省庁に不祥事があれば、すぐに閣僚の辞任を求めてきた。例えば、「政治とカネ」や「バンソウコウ」で赤城徳彦氏、汚染米流出問題などで太田誠一氏が農水相を引責辞任した。
しかし、「政治主導」を掲げた民主党は政権交代後、政治家が役職を辞さない「身内に甘い」(自民党中堅議員)姿勢が目立つ。
表のように、引責辞任したのは鳩山由紀夫首相(当時、以下同)のみで、参院選で大敗したにもかかわらず枝野幸男幹事長は辞任せず、千葉景子法相は参院選で落選し民意に「ノー」をつきつけられたのに続投した。
それだけに、野党が矛を収める気配はない。
「本来、公開すべきものを出さなかったから、こういう結果を招いた。結果責任は大きく、担当閣僚や官房長官の罪は非常に重い」(渡辺喜美・みんなの党代表)などとして、参院への馬淵氏や仙谷氏に対する問責決議案提出も含め検討している。
民主党内でも非主流派から「内閣に総括を求める問題だ。責任をあいまいにしたまま進むことが新たな事態を起こす」(原口一博前総務相)などと厳しい意見が出ている。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101111/plt1011111650003-n1.htm
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/305.html
連絡をありがとうございます。
私達に、さらに続いてくださる方がいて張り合いが増します。
大変でしょうが名古屋は河村市長の地元、ガンガンやってください。
御健闘を御祈りします。
阿修羅様の御理解の下、広報を御出しください。
阿修羅掲示板への転載なら任してください。
私のメールアドレスは、公式サイトの何処かに「天橋立に愚痴人間宛のメール」を捜していただけば解ります。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/219.html#c112
仙谷は「記者クラブ廃止」となぜ言わなかったのか!
この機会に廃止にしたら良かったのに(笑)
仙谷が官房長官になって唯一の実績になったのに、残念!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/259.html#c8
■ こりゃ一大事か???石垣海上保安本部での出来事!
<shinさんより>初めまして。日頃より貴サイトを見ているShinと申します。以後よろしくお願いいたします。二階堂様におかれましては日々の活動、並びに貴サイトの運営と御苦労様です。
今回の不審船事件に関連するのかどうかは不明ですが、先週6日の15時半頃、石垣海上保安本部に棺が運びこまれました。また喪服の関係者らしき方々が出入りしていたという情報も併せて聞いています。画像の提供も受けましたので二階堂様の方へ添付いたします。この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。二階堂様の今後の活躍と体調が1日も早く復調する事を心より願います。
どうせ、口からでまかせウソ八百でいいんだから、誰か始めないか?
三宝堂
カテゴリ
斎場 葬儀・葬祭業 葬儀屋
住所
沖縄県石垣市字新川433-4
問い合わせ先
0980-88-5050
アクセス
石垣港(美崎町)から徒歩約27分
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/927.html#c90
なにより、こんな応答があったのが印象的だった。
細かい文言は覚えていないが、たしか...
「国家機密が漏洩して関係者が危険にさらされはしないか..」といった質問に対して、
アサンジ氏は、「本当に危険になったら権力は真っ先にそれを非難するだろうが、いままでそんな非難を受けたことはない」と答えてたように思う。
これにはなるほどと思ってしまった。権力はいつもこうして正当化してきたのだろう。その手のレトリックに惑わされないという意味で大変参考になった。
権力に迎合するのは日本のマスコミの専売特許ではないということだが、日本のはそんな中でもかなり酷い部類なのかとむしろ恥ずかしくも思う。だれか..この日本の米国属国状態の催眠術を一発で覚ましてくれるようなスクープをウィキリークスに載せてくれはしないかと願う。
...もっとも、いま鋭意躍進中の新興ネットジャーナリスト達がそのスクープを扱えるようにならなければならないだろうけども。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/194.html#c3
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/306.html
[副 題] 点描ポーランドの風景/ワルシャワ編、2010.7(ポーランドから衆愚政治に踊る日本への手紙)(第二部)(2/2)
[f:id:toxandoria:20101111161157j:image] ・・・第二次大戦戦後に再建され、1956年の非スターリン化運動に際しては学生新聞「ポ・プロストゥ(直言)」が急進派知識人の機関紙の役割を果たした。 このような意味で、契機となった歴史次元がドイツとポーランドでは全く異なるものの、両国にはかくの如く厳しく苛烈なまでに「公」と「私」を峻別しつつ、<国家>と主権者たる<国民>のあり方について理解するという次元での共通点(=先ず、ドイツとポーランドで夫々の全国民が共通観念共有するという前提)があるからこそ、両国間で「持続的歴史教科書対話」(参照⇒http://www.polinfojp.com/kansai/pdrcznk.htm)などの良好な外交関係が復活できたという現実があるのだ。 そして、米国は本質的にリベラリズムよりは自然的リバタリアニズム(個人主義的無政府主義に限りなく近い『小さな政府』志向)へ限りなく近づきつつある。そして、そのことは今回の米中間選挙でオバマに一撃を喰らわせたティーパーティー旋風が見事に象徴している。 堕落しきって眼が曇り、人が生きる三次元空間が見えなくなった司法官僚・記者クラブメディアら日本のエリート層へ贈るコトバ、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20101107より転載 Caruso - Lucio Dalla & Luciano Pavarotti
<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。文章は、恒例で長いですが、今回は写真も多いので最後まで眺めて頂ければ幸いです。なお、これでポーランド・シリーズは完結です。
【プロローグ画像】「王宮広場、ショパンの生家」辺りの風景
王宮広場の遠望
[f:id:toxandoria:20101111144240j:image]・・・この画像はウイキメディアより
ショパンの生家(2010.7.20、撮影)
[f:id:toxandoria:20101111144613j:image]
[f:id:toxandoria:20101111144612j:image:right]
[f:id:toxandoria:20101111144557j:image]
・・・ワルシャワから西へ50kmの小さな町、ジェラゾヴァ・ヴォラにフレデリック・ショパン(1810 -1849)が生まれた家があり、今は博物館となっている(上掲以外の生家の画像は下記◆を参照乞う)。
◆点描ポーランドの風景/ワルシャワ編、2010.7(ポーランドから衆愚政治に踊る日本への手紙)(第一部)(1/2)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20101103
聖ロフ教会(2010.7.20、撮影)
[f:id:toxandoria:20101111145105j:image]ほか
・・・この「ジェラゾヴァ・ヴォラから北へ約10kmのブロフフ村には、ショパンの両親が1806年に結婚式を挙げ、その4年後にショパンが洗礼を受けたといわれる、16世紀創建のゴシック・ルネサンス折衷様式の教会がある(一枚目の画像はhttp://www.polskiekrajobrazy.pl/Galerie/71:Mazowsze/3802:Brochow_kosciol_obronny.html、二枚目はウイキメディアより)。
・・・全ヨーロッパの約3割のコウノトリがポーランドに飛来して冬期を過ごすとされており、聖ロフ教会の近隣でもコウノトリの家族が数多く観察された。
【プロローグ動画】 Chopin -Valentina Igoshina - Nocturne in C Minor
[http://www.youtube.com/watch?v=-MzrAGZHDvo:movie]
【画像】ワルシャワの位置図
[f:id:toxandoria:20101111145533p:image]
(ワルシャワ史の概要)
ワルシャワを中心とする地域は、中世初期以降のポーランドの首都としての歴史は浅い。それはこの地域一帯がポーランドで最初の統一王朝とされるピヤスト朝時代(960‐1386)にもポーランド王国の外側に位置し、ビヤスト朝・傍系のマゾフシェ公の支配下にあったためだ。15世紀初めマゾフシェ公がここに居城を移してワルシャワはマゾフシェ公国の首都となった。
他方、ヤギエウォ朝の「ポーランド・リトアニア連合王国(1386‐1572)」が成立すると、東西南北の交通の要所を占めるワルシャワの重要性が高まりマゾフシェ公国はしだいに「ポーランド・リトアニア連合国王国」に吸収され、1526年にワルシャワもその一部となり、ジグムント3世の遷都で1611年にワルシャワは王国の首都となった。因みに、ワルシャワの位置を現在の移動距離(陸路)で測るとパリ〜モスクワ間(約2.4千キロ)のちょうど中間地点(各1200km)、ベルリン迄600kmになる。
17世紀はペストの大流行(1625)と、いわゆる「大洪水時代」(1648年のコサック反乱〜スウェーデンのポーランド侵入〜ロシア・ポーランド戦争〜1667年の同戦争・終結までの長い動乱期)の戦乱と占領でワルシャワは荒廃し、人口も減少した。
この結果、しだいに商業・手工業が衰退し、もともとワルシャワの伝統であった大シュラフタ(マグナート)の邸宅都市としての性格が一層強まった。やがて、経済的な意味での都市活力の回復の兆しがみえ始めるのは、漸く18世紀の後半頃からで、商業、銀行業、手工業(織物・武器・馬車・皮革・醸造・陶器など)が活発となる。
小・中シュラフタらが流入し、萌芽的なブルジョアジー階層が見られるようになり、更に知識層が形成されるとともにワルシャワの人口が増え始めた。ポーランド分割(第一次・1772)の危機に直面してからは、ワルシャワなどの諸都市で啓蒙精神に基づく「国政改革運動」が興り、市民の政治意識が大いに高揚した(ポーランド分割・第二回(1793)の2年前に制定された1791年5月3日憲法など/下の注記を参照乞う)。
・・・・・・・・・・
<注記>ポーランド・リトアニア共和国の5月3日憲法
・・・欧州で成立した初めての近代的「成文憲法」で1791年5月3日にセイムで貴族共和制における政治的欠点を取り除くこと、つまりシュラフタ層と中間ブルジョア市民層における平等主義の実現と対国王の授権規範(成文憲法)で民主的な立憲君主制を実現することを目的に採択された。この憲法は、中間市民層とシュラフタとを政治的に平等と定め、農民を政府の庇護下に位置づけて農奴制による農民負担の軽減を図った。また、議会におけるリベルム・ウェト(自由拒否権)も廃止された。
・・・・・・・・・
ポーランド分割・第二次(1793)後の1794年には、クラクフで蜂起したコシチューシコ(ベラルーシ系シュラフタ出身の軍人)軍がワルシャワを支配したこともあり(プロイセン・ロシア連合軍に対するコシチューシコ蜂起が全国へ展開)、ワルシャワは最も急進的なポーランド・ジャコバン派の拠点となり、18世紀末のワルシャワは恰もフランス革命(1789)が飛火した観を呈した。
ポーランド分割・第三次(1795)後のプロイセン支配時代(1795‐1806)のワルシャワは一地方都市化して衰退したが、ナポレオン・ボナパルト支配下の「ワルシャワ公国」では、その首都 (1806‐15) として活気を取り戻した。更に、ナポレオン敗退後のロシア領ポーランド王国(1815‐1918/厳密には1815-30はウイーン体制下のポーランド立憲王国)の時代の約100年間は、その主都として飛躍的に発展する。
二度にわたる「対ロシア国民蜂起」(1830‐31年の11月蜂起、1863‐64年の1月蜂起)はいずれもワルシャワが主舞台となったが、都市としてのワルシャワの発展に致命的影響は与えなかった。1830年の「11月蜂起」前の15年間は経済的に特に活気に満ちた時期で、大劇場、ポーランド銀行など多くの記念碑的建造物が創建され、ワルシャワ大学もこの時代に創立された。
19世紀中葉には金属工業が興り、ワルシャワの産業は、更に鉄道の重要分岐点としての役割も加わり、再び活気を呈することになった。こうした力強い発展傾向は「一月蜂起」とその挫折によっても中断されることはなく、ワルシャワを中心とするポーランドの産業革命はむしろ加速した。そして、「第一次世界大戦」前夜まで爆発的な人口増加が続き、市域の拡張も続いた。やがて、そのような動向の中から産業ブルジョアジーと労働者階級が誕生し、ワルシャワは1890年代頃から近代的な政党活動と社会主義運動の中心地となる。
他方、この頃からのワルシャワは、いわゆる「ポジティビズム運動」の中心地としてポーランド人の「シュラフタ的な中間層の思想生活」に大きな影響を与え、支配国側からのロシア化政策の圧力にもかかわらず、活発なポーランド語によるポーランド伝統の学芸、出版活動を維持して、国外の列強によって分割されたポーランド(民族と国家)の精神的首都の役割を担うようになった(下の注記を参照乞う)。
・・・・・・・・・・
<注記>ポーランド人の「シュラフタ的な中間層の思想生活」と19世紀後半の「ポジティビズム運動」について
「シュラフタ的な中間層の思想生活」は、ポーランド伝統のシュラフタ民主主義に根差すブルジョアジー中間層の社会指導層としての規範的な精神(積極的な生活態度)のことを指す。また、「ポジティビズム運動」は、このシュラフタ民主主義に根差すと考えられ、19世紀後半〜20世紀初頭のポーランドで興った一種の社会改革運動のことを指す。
また、これは研究者らにより異なる見解も存在する問題ではあるが、その「ポジティビズム運動」は1980年代のポーランドでワレサを指導者として拡がった、反「共産主義一党独裁政権」運動(覇権国ソ連影響下の自由な組合活動が認められていない中で成立)であった「連帯」(独立自主管理労働組合)の運動にも繋がるものがあるとされる。
なお、「シュラフタ的な中間層の思想生活」が現代ポーランドでも生かされているという論点についての詳細は、以下の『本論-1:戦略的に個人の名誉と誇りを守るポーランド型自由原理が現代日本へ問いかけるもの』で詳述する。
一般にポジティビズム(positivism)と言えば実証主義のことだが、19世紀半ば頃にポーランドで興ったポジティビズムは、それとは異なる。「一月蜂起」後のロシア領ポーランド王国で1870年代に起こった、この運動の命名は、運動を興した当事者たちが、自らの発言の正当性を実証主義哲学で根拠づけたところからくるものだ。
その運動は、ワルシャワ大学の卒業生を中心に展開されたが、彼らは日常的な生産労働や地道な社会問題の解決を軽視する旧世代のロマン主義的な考え方を批判することから始められた。彼ら若い世代の知識層は、<武装蜂起>こそが国家独立に至る最短距離だとする旧世代の考え方は却って弾圧と、それによる社会・経済の荒廃を招き結果的に「真のポーランド国家としての独立実現」と「ロシア植民地的な文化からの脱出」が遅れると考えた。
彼らは、日常的な生産労働と貯蓄に励み、生産・商業活動を実行することで一人ひとりのポーランド人が中間層(ブルジョアジー)になるべく努力すること、また貧困、反ユダヤ主義、売春などの深刻な社会問題を一つひとつ解決する現実的な地道な努力こそが、結果的にポーランド社会全体を富ませ健全化することになり、やがては真の独立の実現とポーランド伝統文化の復興に結びつくと主張した。このような考え方は、プラトンの「賢人(哲人)政治」に近いものであったと見なすことができるであろう。
やがて、このような「ポジティビズム運動」の<ある意味で非現実的な姿勢=高度な倫理政治的意識と現実生活主義の折衷>を批判する運動が新しく登場して、それは実際に庶民レベルでは実現が不可能だと批判された(<注>現実認識の振幅は視点の位置しだいなので、この批判問題は現代日本の混迷にも繋がる重要な論点)。例えばそれは、「プロレタリアート党」の結成に始まる社会主義運動と「ポーランド同盟」の結成による国粋的ナショナリズム運動であった。いずれせよ、これら諸運動の主な指導者がシュラフタ出身か、あるいはシュラフタ精神に影響を受けた知識人と中間層以上の人々であったことに注目すべきである。
・・・・・・・・・・
<注記>
◆『第一次世界大戦〜第二共和国誕生(ポーランド国家の復活)〜ナチス・ドイツ支配(第二次世界大戦)〜解放・ポーランド人民共和国(ソ連支配下の時代)〜現代』については、他の記事および後述する『1−2 現代ポーランドにも生きる、戦略的に個人の名誉と誇りを守るシュラフタの伝統』と重複するので省略する。
◆なお、ナチス・ドイツ支配(第二次世界大戦)〜解放までのプロセスで起こった『ワルシャワ・ゲットー蜂起』と『ワルシャワ蜂起』の詳細については、下記の記事★を参照乞う。
★点描ポーランドの風景/ワルシャワ編、2010.7(ポーランドから衆愚政治に踊る日本への手紙)(第一部)(1/2)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20101103
・・・・・・・・・・
[f:id:toxandoria:20101111150052j:image:right]今のワルシャワ北部にある「旧市街」(1611年のワルシャワ遷都より前に作られた歴史的市街地)と、その北隣りの「新市街」(1611年のワルシャワ遷都以後に作られた歴史的市街地)は、第二次世界大戦による大破壊の姿からワルシャワ市民の手によって壁のヒビ一本に至るまで忠実に再現されたものだ。なお、1596年に古都クラクフからワルシャワへ首都機能が移され、1611年からワルシャワがポーランドの正式な首都となった。
この旧市街、新市街、クラクフ郊外通り、新世界通り、およびワルシャワ市内に点在する複数の宮殿群を含む「ワルシャワ歴史地区」は、1980年にユネスコの世界遺産に登録されている(この画像はウイキメディアより)。現在のワルシャワは人口170万人ほどの近代的都市であるが、旧市街については当時の街並みが再現されている。
【画像】ワルシャワの風景
旧市街の風景(2010.7.20、撮影)
[f:id:toxandoria:20101111150433j:image]
[f:id:toxandoria:20101111150431j:image]
・・・ワルシャワの中心部を流れるヴィスワ川の西岸にある直径500mほどのほぼ円形の市街地。
旧市街のシンボルとされるシレナ(人魚)像(2010.7.20、撮影)
・・・伝説では、ヴィスワ川に住む美しい歌声の人魚を村人らがとらえたが、一人の心優しい若者が彼女を川へ逃がしたところ、それ以来ワルシャワに希望の歌声が聴こえるようになったとされる。
バルバカン(2010.7.20、撮影)
[f:id:toxandoria:20101111150630j:image]
[f:id:toxandoria:20101111150629j:image]
・・・16世紀に造られた旧市街の西側を丸く囲む赤レンガの城壁で、当時は旧市街全体を囲んでいたが、第二次大戦で破壊され、戦後にその一部が復元されたもので約300mほどの長さがある。
ラジヴィウ宮殿(2010.7.20、撮影)
[f:id:toxandoria:20101111150749j:image]
・・・王宮広場とワルシャワ大学のほぼ中間にある。元は大シュラフタ、ラジヴィウ家の館だったが、1765年に館の一部が劇場として開放されポーランドで初めてのオペラが上演され、ショパンもここで初めてのピアノ演奏会を開いたとされる。が、今はポーランド大統領の官邸となっている。
聖十字架教会(2010.7.20、撮影)
[f:id:toxandoria:20101111151231j:image]ほか
・・・16世紀に小さな木造の教会として建てられ、後に現在のようなるルネッサンス様式の建物になった。ショパンが1849年にパリで死去後、望郷の思いで残した遺言で彼の心臓がここに埋葬された。第二次大戦でドイツ軍に破壊され心臓も持ち去られたが、戦後再建され心臓はショパンの命日に教会へ戻った。
キュリー夫人生家(博物館)・・・この画像はhttp://moro-q.sakura.ne.jp/blog/2006/10/04_32.htmlより
[f:id:toxandoria:20101111151441j:image]
・・・ノーベル賞を2度受賞したことでも知られるキュリー夫人は1867年に、ここで誕生している。今はキュリー夫人関係の博物館となっている。
旧王宮(2010.7.20、撮影)
[f:id:toxandoria:20101111151549j:image]ほか
・・・1596年にクラクフからワルシャワへ仮遷都した(正式には1611年〜)ジグムント3世が建てた初期バロック様式の建造物(イタリア建築家の設計)である。訪れたときは、ちょうどクラクフからやってきたレオナルド・ダ・ヴィンチ『白貂を抱く貴婦人』の展示が行われていた。
・・・歴代ポーランド王の居城として使われてきたが、「ティルジットの和約」(1807)で「ワルシャワ公国」の君主となったザクセン王アウグストの支配下で建物が更に整備された。現在は王宮美術(博物)館(公式URL⇒http://www.zamek-krolewski.pl/)として使われている。
王宮広場のジグムント3世像(2010.7.20、撮影)
[f:id:toxandoria:20101111151755j:image]
ワルシャワ大学
[f:id:toxandoria:20101111151851j:image] ・・・この画像はウイキメディアより
・・・ロシア支配下の時代、1816年に改革派貴族ポトツキ、啓蒙思想家スタシツらの努力で王立大学として創立されたが、民族主義的な学生組織の中心となり「11月蜂起」(1830‐31)後に閉鎖された。
・・・1862年に「ワルシャワ中央学校」として再開され、いわゆる「ワルシャワ・ポジティビズム」の形成に重要な役割を演じて「ポジティビズム運動」の中心地となった。
・・・1869年には、ロシア化政策の一環として「ロシア帝国大学」に改組されるが、第1次大戦中の1915年にポーランドの大学として再開された。
・・・ポーランドが1918年に独立した後は、ポーランドの中心的な大学となる。ナチス・ドイツ占領期間中(1939‐45)は閉鎖されたが、非合法の教育活動を行った。
・・・1968年のワルシャワ大学の学生デモが契機となって「三月事件」(対ソ連反体制運動)が起こり、政府側の弾圧措置(特にユダヤ系知識人への弾圧)を招いた。が、同大学の学生らは1980‐81年の「連帯」運動にも敏感な反応を示して学制改革に大きな役割を演じた。
・・・現在は、20学部・学生数約2万人の規模で、クラクフ大学とポーランドで1、2位の水準を競うヨーロッパで屈指の大学となっている。
ヴィラヌフ宮殿・・・この画像はウイキメディアより
・・・オスマン帝国軍にウイーンが包囲されたときにポーランド軍を率いて敵を打ち破ったことで知られるヤン・ソビエスキ3世(位1674−96)が建てた夏の離宮で、ヴェルサイユ宮殿を模したバロック建築である。
・・・また、ヤン・ソビエスキ3世は近隣諸国の侵略に伴う大内戦状態の「大洪水」(詳細、後述)で荒廃した「ポーランド・リトアニア共和国」の立て直しに22年の治世を捧げた王としても名高く、その治世は没落期の共和国にとり最後の輝かしい時代となった。
ワジェンキ(水上の)公園辺りの風景(2010.7.20、撮影)
[f:id:toxandoria:20101111152227j:image]ほか
・・・1764年に即位したポーランド最後の王、スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキ(位1764−1795)が約30年の時間をかけて造園した公園で、このなかにワジェンキ(水上の)宮殿がある。
ワルシャワの風景、ア・ラ・カルト(2010.7.20、撮影)
[f:id:toxandoria:20101111152517j:image]ほか
(本 論)
1 戦略的に個人の名誉と誇りを守るポーランド型自由原理が現代日本へ問いかけるもの
1−1 ポーランドの歴史から一貫して教えられること
ポーランドの歴史から一貫して教えられるのは、個人と、その対極にある国家との非常に過酷な緊張関係が存在してきたということである。言い換えれば、それは「私」と「公」との間の<歴史時間的スパンの苛烈な鬩ぎ合いの継続>がポーランド史の特徴であるということだ。
20世紀において「ポーランド国家」が成立していたのは僅か33年間(両大戦間期21年、1989年以降11年)のみで、同じく19世紀は驚くなかれ同0年(その全てが外国列強の占領による三分割期)、18世紀は同71年間(1772年の一次分割以前)だけである。
つまり大国であった「ポーランド・リトアニア連合王国(1385〜1569)〜同連合共和国(1569〜1771(95)/両者とも多言語・他民族共存時代)」を除くポーランド人の歴史では、<個人>と<国家>の立場(関係)が殆ど<国家⇔国民>という形で一致しないことが多く、両者の関係では常に厳しい意識的選択が求められ続けてきたことになる。
このため、それ故にこそ、ポーランド人の歴史においては「統一権力の象徴である国家」と「戦略的に個人の名誉と誇りを守るという意味での自由意志」が<全く対等な関係>を持続できたということにもなり、このことは世界史的に見ても、欧州史としても、稀だというより非常にユニークである。
より厳密に言えば、それは、国家が消滅すること自体は歴史的に珍しいことではないが、<ポーランドとしての一定の国家観念を共有する個の集団=シュラフタ層の人々>が、その何度も消え去った<先進民主主義を実現した理想の祖国>を長大な歴史時間の中で同時観念的にシッカリ持続させ、しかも最終的に見事にそれを<現実の民主主義国家として>復活させたというユニークさである。
その歴史的に長大な時間のなかで、<ポーランドとしての一定の国家観念を共有する個の集団=シュラフタ層の人々>に強靭な持続力を与えたのは、他でもないポーランドに特有な「戦略的に個人の名誉と誇りを守りとおすという意味での自由の尊重=ポーランド型自由原理」の意志であった。
そして、このポーランドに特有な「戦略的に個人の名誉と誇りを守るという意味での自由意志=ポーランド型自由原理」の現実的な制度化の第一歩が1652年のセイム議会で成立した「リベルム・ウェト(自由拒否権)」であった。それ故に、これ以降のセイムでは一人の議員が反対すれば、審議自体が停止することとなったのである。
一般的な意味では、この「リベルム・ウェト」が、それ以降のセイムを機能不全に陥らせ、それがポーランド国家の存亡を左右したという現実も全く否定はできないかも知れぬ。しかし、この完全合意の国家運営が当時の不安定な多民族国家の崩壊を防いだという事実も見逃すことはできない。しかも、この「自由拒否権」は、現代の国連安全保障理事会における常任理事国の拒否権として生かされている民主主義の一つの知恵のあり方でもある。
なお、米国の公共経済学者ジェームズ・M・ブキャナン(新自由主義の立場から小さな政府を提唱)は、この「自由拒否権」が象徴する非常に慎重きわまりない民主主義の伝統を踏襲するポーランドの議会制民主主義(当然、それは最終的に『大きな政府』と釣り合うはず←ブキャナンの指摘)は、必然的に民主主義の赤字を大きくして非効率なので、同じ<自由原理>でも、それは現代アメリカのリバタリアニズム的自由原理とは異質で、後者の自由原理の方が正解だとシュラフタ民主主義を批判している。
ところで、既に触れたことだが、やがてプロイセン・オーストリア・ロシアの3国による第一次ポーランド分割(1772)が行われた後の1791年(第二次分割は1793年)に、“ヨーロッパで最初の成文憲法”とされる「5月3日憲法」が制定され、そこで多数決制が導入されたため、この「自由拒否権」は廃止された。
そして、この「1791年5月3日憲法」こそがポーランドに特有な「戦略的に個人の名誉と誇りを守るという意味での自由意志=ポーランド型の自由原理」の現実的制度化の第二歩であった、といえるはずだ。しかも、この欧州初の憲法であるポーランド「5月3日憲法」は仏革命(1789)と啓蒙思想の影響を受けて国王とマグナート・シュラフタ(大貴族)の権利制限(上位権力に対する授権規範性)、資産制限はあるものの氏素性(生まれ)に依らぬ参政権、国権最高機関としての国会、地方主権、国民主権などを定めた非常に先進的かつ画期的なものであった。
しかしながら、現代における理想の民主主義を先取りしたともいえる「1791年5月3日憲法」が誕生して「ポーランド・リトアニア連合共和国」が本格的な立憲君主制への改革に乗り出した僅か2年後の1793年1月23日に、プロイセンとロシアによる「第二次ポーランド分割」が行われたのであった。
この列強諸国による二度目の蛮行にもかかわらず、戦略的に個人の名誉と誇りを守る<ポーランド型自由原理>を強烈に意識したシュラフタ層を中心とするポーランド・エリートらによる国家の独立回復と本格的な民主主義政権を樹立しようとする意志は高まるばかりで、1794年には愛国者コシチュシュコのクラクフ蜂起(対プロイセン・ロシア連合軍)が起こったのである。
1−2 現代ポーランドにも生きる、戦略的に個人の名誉と誇りを守るシュラフタの伝統
ポーランドのシュラフタは欧州諸国の貴族制とは似て非なる身分制である。そのシュラフタには「マグナート・シュラフタと「と呼ばれる土地等の大資産を所有する階層から「裸のシュラフタ」と呼ばれる殆ど無資産で農業に直接従事するシュラフタまで、その資産規模については多様なヴァリエーションがあり、大シュラフタたる「マグナート」が西欧諸国の貴族にほぼ匹敵するとされる。
シュラフタ身分の最大の特徴は、カジミエシュ3世(位1333〜70)による国内統一が終わる14世紀中頃から始まるセイム(ポーランド伝統の身分制議会)で一人一票の全く平等な投票権を資産の有無を問わずに持つ(資産格差があるにも拘わらず大〜小シュラフタの間で平等な権利の共有意識が存在した)という点だ。無論、一気に現代民主主義並みに「普通選挙権(庶民層も含めて資産・収入の大小、性別、年齢等の制限を解除する)」の実現と迄はゆかず先ずシュラフタ層内での一人一票であり、「1791年5月3日憲法」でも未だに<有産ブルジョアジー>止まりの一人一票ではあったが・・・。
ともかくも、ポーランドの国内統一が成る14世紀中頃から始まった、このセイムにおいて全シュラフタが直接選挙で国王を選ぶ「自由国王選挙制度」が、“ヤギエウオ朝で男系が断絶しヴァロワ家のヘンリク・ヴァレズィ(後のフランス王アンリ3世)が異国のフランス貴族の中から選ばれた1573年(実に英国清教徒革命の69年前!)に始まった”という、その歴史的に非常にユニークで先進的な事実に先ず注目すべきなのだ。
つまり、真に驚くべきことだが、これは、英国の「権利の章典(1688)」より100年以上前の16世紀末のポーランドで「権利の章典」に匹敵する「立法・行政・司法および課税」と「軍の規模決定と開戦手続」の議会承認制(後者は軍罰法と呼ぶ)という<王権に対する現代の民主憲法的意味での授権規範>が既に制度化されていたことを意味するからだ。
のみならず、更にヘンリク・ヴァレズィ王と議会の間では「ヘンリク条項」と呼ばれる“普遍的”という意味で真に“現代憲法的な協約”が結ばれ「信教自由の原則、国王に対するシュラフタと貴族(マグナート・シュラフタ)の抵抗権」などが明文化され、いわゆる「シュラフタ民主主義」の基本が、既にこの時点で確立していたのである。
しかし、かくの如く先進的でユニークな「シュラフタ民主主義」も1795年の「第三次ポーランド分割」で完全消滅したかに見える。従って、三度におよぶ<ポーランド分割なる列強諸国による国際犯罪>の目的が、この<非常に先進的な民主主義を潰すこと>にあったとする歴史解釈(考え方)も一概には否定できないことになる。
しかも、第一次世界大戦が終わり成立した「第二共和国憲法」(1918/国家元首:ユゼフ・ピウスツキ)下でポーランドが復活するとともに<シュラフタ身分制>は同憲法で完全廃止されたにも拘わらず、その完全消滅から200年以上の時間を経た現代ポーランドの各重要エポック(共産党独裁から自由主義への体制転換、EU加盟などのとき/詳しくは下の<注記>を参照乞う)に<ポーランド社会の指導的精神文化>として立派に復活していたのであった。それは具体的にどのようなことを意味するのか?
・・・・・・・・・・
<注記>現代ポーランドにおける重要エポックの概観
・・・「社会主義体制崩壊→円卓会議→自由選挙実施→共産党独裁政権崩壊→非共産党政権誕生→急激自由化政策と財政改革(格差拡大)→中道左派へ回帰(社会的弱者への配慮)→中道政権へ回帰→EU加盟と現代民主主義確立→現在に続く欧州でトップクラスの経済成長を確保」の各重要エポックで機能したものこそが“現代的意味” で国民主権へ十分に配慮したシュラフタ民主主義の伝統だ。別に言えば、それは一部特権階層の民主主義であったシュラフタ民主主義そのものが観念同時レベルで今も進化しつつあるということだ(ポーランドの欧州におけるトップクラスの経済成長等の実績については右を参照⇒★点描ポーランドの風景/ポズナン編、2010.7(ポーランドから衆愚政治に踊る日本への手紙)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/201)。
・・・・・・・・・・
たしかに、シュラフタ身分制は1918年の「第二共和制ポーランド国家の復活」とともに憲法上で完全廃止された。しかし、ポーランド国家が全く消え去った約100年間とされる19世紀を挟む前後にほぼ重なる18世紀後半〜20世紀初頭にかけてのポーランド人社会(国家としての形は殆ど存在しなかった時代)において、実は、シュラフタ層からその他の多様な職業層へ向かう人的遷移を伴う社会階層の変質(社会的地位⇒社会階層への再編成)が起こっていたのである。我われは、この事実と併せて、シュラフタ層の全ポーランド語人口に占める比率が10〜12%ほどの可也の大きさであることも想起しなければならない(下図◆を参照乞う)。
【画像】◆田口雅弘:19世紀ポーランドにおける社会階層の成立、http://www.e.okayama-u.ac.jp/~taguchi/kansai/tag2002.htmより『図1』を転載
[f:id:toxandoria:20101111154115j:image:right]
つまり、国家が消滅していた19世紀を挟む約100〜150年間のポーランド人社会では、それ以前のポーランド国家における事実上の指導層(しかも欧州で最も先進的な民主主義意識に基づく議会制民主主義を実現していた)であるシュラフタたちが大土地所有者、政治家、キャリア官僚、企業家、自由業、知識人、都市ブルジョアジー、手工業者、工業労働者、農場経営者、自作農、農業労働者など、ありと凡ゆる現代的な職業・社会階層へ遷移していたのである。
因みに、16〜18世紀頃のシュラフタ層が全ポーランド人口に占める割合は、「ポーランド・リトアニア連合王国(1385〜1569/多言語共存の時代)〜「同連合共和国(1569〜1795/同前)」で7%程度、これをポーランド語人口に限れば、10〜12%程度になるという推計が一般的である。対使用言語人口比で10%程度は決して小さな数字ではない。例えば、ほぼ同時代のフランス貴族の対全人口比が2〜3%程度であることからすれば全ポーランドに対するシュラフタの役割と影響力はかなり大きなものであることが理解できる。
そのシュラフタの伝統は、例えば、「ポーランドの社会主義政策」が行き詰った時に政府と反体制勢力らの関係打開の対話の場として約2ヶ月にわたり実施された「円卓会議」で、ポーランドが実質的に「共産党一党独裁から新たな二院制議会と大統領制へ向かう移行期」において、そして「自由主義経済へ移行する転換プロセス」で、あるいは又「EU(欧州連合)への加盟プロセス」などの肝要なエポックの場面で隠然たるリーダーシップを発揮して、幾度となく緊急事態を凌いだのであった。
また、少し歴史を遡れば、18世紀後半に支配層身分であったシュラフタの中で「ポーランド国民」の自覚と意志(一種のナショナリズム)が強化されたときのことだが、「第一次ポーランド分割」(1772)の直後に「国民教育委員会」が創設され、意識的に<ポーランド語を教育言語とする学校改革>が行われるようになったことは余り日本では知られていない。この動きは寛容文化政策を採ったハプスブルク(オーストリア)支配下のクラクフから始まりワルシャワ(ここでは主に地下活動家したが)まで拡がっている。
[f:id:toxandoria:20101111154300j:image]そして、ドイツ語やロシア語を押しつけたプロイセン・ドイツやロシアが領有した地域では、ポーランド語教育の学校が密かに地下活動として実行されたことが知られている。ただ、オーストリアが領有したクラクフが中心のポーランド南西部では言語・文化について寛容政策が採られたためポーランド語による教育とポーランド伝統文化がウイーン(ハプスブルク)文化と融合してむしろ深化・成熟した。そして、この成熟したクラクフ文化がポーランド文化の近世と現代を結ぶ中継地点となったことも記憶に留めるべきである(関連で下記★を参照乞う/画像はクラクフ・チャルトリスキ美術館所蔵のレオナルド・ダ・ヴィンチ『白貂(てん)を抱く貴婦人』)。
★点描ポーランドの風景/クラクフ編(1)、2010.7(ポーランドから衆愚政治に踊る日本への手紙)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20100731
★点描ポーランドの風景/クラクフ編(2)、2010.7(ポーランドから衆愚政治に踊る日本への手紙)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20100803
★点描ポーランドの風景/クラクフ編(3)、2010.7(ポーランドから衆愚政治に踊る日本への手紙)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20100806
★点描ポーランドの風景/クラクフ編(Appendix)、2010.7(ポーランドから衆愚政治に踊る日本への手紙)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20100811
また、このようにポーランド文化を保守する動きには、国家づくりの主柱(国民主権、地方分権、弱者救済)を支える必須条件として<教育・文化の最重視>を勧めたフランスの啓蒙思想家J.J.ルソーの影響もあったとされる。ともかくも、シュラフタら指導層の人々が、たとえ国家が消えてもポーランド語を教育言語とする学校教育が続く限りポーランド国家は必ず復活可能だという信念を観念同時的に共有していたことは間違いがない。その意味でシュラフタ民主主義の伝統はポーランド文化を継承する強い意志と誇りの共有の賜物であったということができる。
1−3 ドイツとポーランドにおける『公』と『私』のあり方の共通点
ところで、「戦略的に個人の名誉と誇りを守るポーランド型自由原理が現代へ問いかけるもの」の冒頭で述べた「公」と「私」の相克の問題は(無論、それはポーランドとは別の意味でのことなのだが…)ドイツにも存在する。そして、それは大戦後のドイツが、歴史的に連続するドイツ国家たる『公』の立場に立ちつつ、非人道的なホロコーストなどのナチスによる犯罪を個々のドイツ国民へ夫々の分に応じて配分した責任範囲で処罰したことを意味する。
なぜなら、歴史的に連続するドイツ国家(公)の司法(具体的にはワイマール憲法下のドイツ国家の司法)がナチス犯罪を理由に「公」たるドイツ自身(オールドイツ、つまりドイツの全国民)を有罪・極刑で裁くことは出来ないからだ。それ故に自殺者以外の生存ナチス幹部やナチス党、SS隊、軍等の要職にあった個人は国家権力を不法行使した無法分子として、純然たる「私」(犯罪を犯した個々のドイツ国民)の資格で「公」(ワイマール共和国(民主)憲法下におけるドイツ国家の司法)によって徹底処罰されたのだ。
言い換えれば、その原因と結果が全く異なるものとはいいながら、ドイツでもポーランドと同様に(特に第二次世界大戦のナチス犯罪の処罰問題についてだが)非常に苛烈な「公」と「私」の相克が存在したのである。これこそがドイツとポーランドにおける「過去の克服」の大きな特徴である。翻れば、我が日本において、連続する国家意志(「公」、より厳密に言えば民主主義を志向するという日本国家の意識)が示す<責任ある意志>としての戦争犯罪処罰がなされていないことが、「私」たる日本国民一人ひとりの<戦争犯罪違法意識の薄弱さ>という現況を齎してしまったといっても過言ではない。
このため、例えば、今回の米中間選挙で「共和党」躍進のブースターとなった<ティーパーティー運動(∞→ポピュリズム・無政府型自由原理主義)>と<オバマ型リベラリズム(∞→欧州型社会民主主義)>のいずれが“より世界戦争へ接近するものであるか”を理解できる主要メディアと日本国民が僅少という現代日本の恐るべきほど悲惨な現実が生まれている。
2 未だに「公と私の相克」が不在ゆえに米型・ポーランド型、二つの自由原理の違いが理解できぬ日本の悲惨
あのアレクシス・ド・トクヴィル(1805-1859/仏の政治思想家)が冷静に観察し、その危機的未来を予見したとおり米国は徹底した自由原理主義の国であり、特に、ここ約10年来の「第一次小泉政権」以降の(厳密に言えば、昭和57年(1982)の「第一次中曽根政権」以降の)日本が、大きく米国型の自由原理主義(リバタリアニズムに基づく市場原理主義)へ舵を切ってきたことは周知のとおりだ。
2009年1月に就任したオバマ大統領の“チェンジ”(リベラリズム)が今回の中間選挙で“ティーパーティー旋風”に敗北したということは、見方しだいではあろうが、このような意味でのアメリカの本質である自然的リバタリアニズムへ重心が傾いたことを意味する。そして、この先のアメリカが更にどの方向へ向かうのか、それがどれだけの振幅と度重なる揺り戻しで蛇行し続けるかは未知数である。ただ、少なくともいえるのは、金融市場原理主義に関わる革命的なほどドラスティックな動きが大きな方向性を決めることになるだろう、ということだ。
また、一つ考えられるのは、リバタリアニズムのなかから、「仕掛型戦争の拡大、没落中間層の更なる拡大、貧富差と弱者層の更なる拡大」などの非常に多大な人的犠牲と大いなる人的能力の無駄(人的・人材的資源の浪費)という大迂回路を経由した挙げくにして、漸く「必要悪」としての政府の最低限の介入を認める「最小国家主義」(右派リバタリアニズムの一種)か、あるいは「ポーランド型自由原理」を(再)発見することになるのではないか、ということだ。
ここで、我われはポーランド分割時代の19世紀末〜20世紀初頭のポーランド人社会のエリート層で興った、あの「ポジティビズム(positivism)」を想起すべきかも知れない。
これは、まさにプラトン流の「賢人(哲人)政治」を連想させるものであったが、既に見たとおり、この考え方の背景にあるのは「シュラフタ民主主義の伝統」であり、更にその根底には<ポーランド人の歴史においては「統一権力の象徴である国家」と「戦略的に個人の名誉と誇りを守るという意味での自由意志」が全く対等な関係を持続してきたという苛烈な現実がある>ということであった。
また、このプラトン流「賢人(哲人)政治」(≒シュラフタ民主主義)が西欧の社会民主主義を基盤とする<社会下の経済の考え方>に近いものである(というより、西欧の政治文化はヨーロッパの心臓たるポーランドから無意識のうちに、かなり豊富な養分を吸ってきたともいえる)ことは論ずるまでもないであろう。
別にいえば、これは「私」と「公」との間の<歴史時間的スパンの苛烈な鬩ぎ合い>がポーランド史の特徴であるということでもあった。そして、その「私」と「公」との間の<歴史時間的スパンの苛烈な鬩ぎ合い>こそが、その歴史的に長大な時間のなかで、一定の<個の集団=シュラフタ層(中間層・賢人層・エリート層・開明層・倫理意識層)の人々>に対して「理想の民主主義国家の復活・持続させようとする持続的で強靭な意志=シュラフタ型のノブレス・オブリージュ意識」を与えたのであった。
ところで、今回の中間選挙でオバマ大統領に痛烈な一撃を与えたのは“ティーパーティ”であるが、その名の起こりである「ボストン茶会事件」(1773)は、そもそも当時の宗主国・英国が長期化した米植民地戦争の過重な戦費負担を米植民地側住民へ輸入関税の形で押しつけたことへの抵抗であり、ここにも形を変えた「公」(宗主国)と「私」(米植民地住民)の間の苛烈な相克が存在したのだ。
無論、その後の米国史と経済社会の流れはリバタリアニズム、アイン・ランドの客観主義哲学などに毒されつつポピュリズム(衆愚政治)への道を辿ってきた訳だが、漸く、ティーパーティーがオバマのチェンジを現実的に否定した挙げくに、しかも今後予想される多大な人的犠牲と壮大な人的・人材的浪費という迂遠な道を経由して、漸く、<ポーランド型自由原理>の意味が分りかける方向へ向くかも知れぬという微妙な歴史へ踏む込みつつあるかに見える。
然るに、我が日本では、このような意味での「賢人(哲人)政治」方向への中枢を担うべきエリート層の代表たる主要な記者クラブ・メディアは相も変わらず「小沢の政治とカネ」という実効権力側がでっち上げた虚構のプロパガンダ的ニュースバリューの追っかけに終始し、肝心の菅民主党政権は、尖閣ビデオ問題の“あたふた”とTPPを初めとする米型自由原理主義の外圧に煽られるばかりで日本の未来を先導する経済的・人材的パワーを根こそぎ浪費し尽くした<憔悴・腎虚のブザマ政権>と化しつつある。
また、本来であれば、民主主義国家・日本における三権分立の一角で「公」と「私」の相克の公正なる審判者となるべき「司法」(法務省・裁判所・検察)が「司法権力」自身の余りにも阿漕で狡猾な<人間的欲望にかかわる諸問題(証拠改竄、検察&裁判所裏ガネ問題など)>で<大信用崩壊のリーマン型ショック状態>の蟻地獄に嵌りつつある。
<関連参考ツイッター情報>
Hanachancause 2010.11.09 23:23
検事総長←これこそ仕分けしたら? 税金で「麻布に800坪の大豪邸」暮らし『週刊現代、11/20号』
hanachancause 2010.11.09 23:17
hatatomoko続き 事務次官18人・外局長官級34人計52人。検察庁の同額年収は59+82=141人、裁判所185+251=436人。各府省8.3%、検察庁22.4%、裁判所69.3%。各府省局長61人の年収は約1,900万で同額年収は検察庁166人、裁判所290人。ここまで高給の必要なし。
hanachancause 2010.11.09 23:19
司法が法律違反? RT @penate3: @leonardo1498 @yurikalin @cinamochan @rolling_bean @hanachancause @hanayuu みんな1800万円の上限以上だ。
hanachancause 2010.11.09 23:18
RT @yurikalin: 国民から財産と人生を搾取する為だけの巨悪組織!国民を食い物にする敵!怒RT @leonardo1498司法官僚は高級官僚の巣窟cinamochan@rolling_bean@hana@hanayuu' target='_blank'>http://bit.ly/cKka53@cinamochan@rolling_bean@hana@hanayuu
hanachancause 2010.11.09 23:16
RT @leonardo1498: 1200人が「小沢復活コール」のデモ、日刊ゲンダイ http://t.co/IgRmDrA :@niftynews @yurikalin @cinamochan @rolling_bean @hanachancause @hanayuu
hanachancause 2010.11.09 23:15
驚愕の現実! RT @leonardo1498: 司法官僚は高級官僚の巣窟。事務次官級長官級年収2,100万以上577人。国民の税金で冤罪作yurikalin@cinamochan@rolling_bean@hana' target='_blank'>http://bit.ly/cKka53@yurikalin@cinamochan@rolling_bean@hana @hanayuu
hanachancause 2010.11.09 18:49
leonardo1498高級官僚の巣窟。@hatatomoko:ポスト・現代、検察官高給記事。事務次官級年収約2,300万の検事正・高検次席等59人、外局の長官級年収約2,100万の最高検検事・検事正等82人。裁判所は、次官級の判事185人、外局長官級の判事251人。裁判所と検察庁が霞が関最高権力者
これら由々しき諸問題の根本は<日本社会にポーランド型ないしはドイツ型という意味での「公と私の厳しい相克」の観念が欠落している>ことにあると考えることができよう。すでに見たとおり、ドイツ・ポーランドの両国には歴史時間的な意味での次元の違いはあっても、ポーランド・ドイツのいずれもが自らの国の歴史のなかで「公と私の関係について苛烈なまで思考を深めた結果として、自らの国家の存亡を自律的に決定してきた>という本物の<国家経営パワーの伝統>を持っている。
ところで、このまま筆を置けば観念的話題に終始したことになるので、共産党一党独裁体制が崩壊して自由化した後の<ポーランド経済の現況>に少しだけ触れておく(以下は下記◆で書いた内容からの一部転載である)。
◆日本が学ぶべき、解放&EU加盟で“貧農国・欧州の片田舎”の偏見を払拭した現代ポーランド人の冷静な歴史観、国民主権意識、少数意見尊重(解放後、一貫して好調な現代ポーランド経済の核心にあるモノとは何か?)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20100901
毎年6月上旬にポズナンで開催される国際産業見本市(Innovations-Technologies-Machines ITM Poland)は、2004年のEU加盟以降、その開催規模が年々拡大している。そして、このことは近年におけるポーランド経済の好調と無関係ではない。
つまり、1990年の解放(共産主義から自由主義経済へ体制転換する)以前に民間企業がポーランドのGDPに占める割合は僅か7%で残りの93%は国有企業であったが、それから約20年を経て、今漸くその民間比率が70%程度に達したところだ(情報源、http://www.jetro.go.jp/jfile/report/05000492/05000492_002_BUP_0.pdf)。
これは東欧諸国のなかで最も遅い達成率であるが、その間、シュラフタ民主主義の伝統たる少数意見を尊重するコンセンサス重視型のポーランドの政治状況は外部から観察する限りでは一進一退で殆ど停滞し続けているように見えた。
にもかかわらず、世界不況に見舞われた2009年の経済成長率1.2%は、ポーランドが欧州連合(EU)の中で唯一成長を達成した国であることを明確に示し、同国の1人当たりGDP(国内総生産)も2009年の「EU平均の50%相当額」から56%レベルへ拡大しており、これは過去最高の伸びとなった。
経済協力開発機構(OECD)の発表でも、経済成長率は大方の予想をはるかに上回る1.8%と判明し、ポーランドは2009年の欧州連合(EU) 加盟国でプラス成長率を達成した唯一の国となった。OECD加盟国でポーランドの他にプラス成長を達成したのは韓国 (0.2%)とオーストラリア(1.3%)の2カ国のみで、2009年のポーランドはOECD加盟国の中で最高の成長率を見せた。
また、ポーランド国立銀行(中央銀行)は、世界金融危機(リーマンショック)前の非常に早い時期(2001年頃)において既に深刻なバブル崩壊(世界的金融パニック)の到来を察知・予想しており、既にその頃からポーランド国立銀行が市中銀行に対し様々な貸し出し規制策を導入してきたことが知られている。
更に、物価下落から生じる購買力拡大を調整した1人当たりGDPで見ても、今のポーランドは欧州で6番目に大きな経済規模を誇る国となっている。そのうえ、ポーランド経済の明るい要素として、もう一つ挙げておくならば、それは国民の間で起業(ベンチャー)精神が旺盛になっており、それが益々活発化していること、そしてベンチャー企業に対する国の支援体制が非常に充実していることだ。
実は、このように凡そ解放後20年目にあたる今のポーランド経済が好調であることの深奥には、大方の“悲観的な予想”に反した「ポーランド農業問題の好転」という事実があるのを見逃すべきではないだろう。
我々は、旧共産党政権時代の、あるいは第二共和国時代(20世紀初頭)の、あるいは更に遡りポーランド分割時代(18〜19世紀頃)の“貧農国・欧州の片田舎ポーランド”というドグマを今や払拭すべきなのだ(この類のドグマに囚われた“最も悲観的予想”の実例には下記★がある)。
★森本暢:ポーランドの農業問題/EU加盟に向けての課題、http://www.polinfojp.com/kansai/moriki1.htm
現代の日本人の多くは、“理念追求と客観性の保全”そして“本来の責務である相互批判・検証の義務”まで放棄して“サルのマスタベーション(エンドレスの自画自賛とマッチポンプ常習犯)”状態と化した主要テレビ・新聞等の“ヤラセ型マスゴミ”に日々に洗脳され、悪意に満ちた“プロパガンダ放射能”で日々に脳ミソが被爆し続けている。そして、日本における「国民の一般意志」はポーランドと対照的にひたすら流動化し、多次元感覚が劣化(衆愚化・ミクロ化・平準化=地べたを這うアリの如く、その視覚は二次元化)するばかりである。
かくの如く、今や東アジア辺境(極東)の“閉鎖的で貧相な片田舎”と化しつつある我が日本は、“かつて貧農国・欧州の片田舎と揶揄された”時代から現在に至るまでの「ポーランドの政治・経済・言語・文化の並々ならぬ過酷と苦闘の歴史」を真正面から凝視し、それを他山の石とすべき時なのだ。まして、ポーランドは未だに“ド貧農国で欧州の肥やし臭い片田舎だ”との時代錯誤観念にドップリ浸かる向きは、その眼球を覆う暗いドグマの薄皮をひんむき、縮れた剛毛が覆い尽くすドス黒い穴の奥から巨大なドグマの耳垢をかっぽじり出すべきだ。
[f:id:toxandoria:20101111154941p:image:right]いよいよ2011年7月には、ポーランドがEU議長国(任期6ヶ月の輪番制)になる予定で、ポーランド日刊紙「ガゼタ・ヴィボルチャ(Dziennik Gazeta Prawna)」によれば、ポーランド外務省は、EU議長国になるにあたり、1.1億ユーロを費やすとされる。が、EU盟主国の筆頭格であるドイツ・フランス両国はシュラフタ精神の伝統を引き継ぐポーランド指導層の人材的貢献にこそ期待をかけていることが伝えられている(関連参照⇒http://www.bashotsu.jp/299/)。
ともかくも、このような訳で、現代のポーランドは、米国型とは異なる、もう一つの自由原理のあり方、つまり<ポーランド型自由原理(中間エリート層が詭弁政治型ならぬ賢人(哲人)政治型の自由を徹底的に追求する方向)>が可能であることを歴史経験的に学び、国家そのものを持続させるエネルギーにまでそれを高め、かつ具体化(政策化)することに成功しつつあるといえる。
しかも、そのことの気づきと全国民をその方向へリードする意志と高い倫理観をポーランド(およびEU(欧州連合)の盟主国であるドイツ)のエリート層が、それぞれ観念同時的に共有していることが窺われる。これに比べれば、我が国におけるエリート中のエリートである司法官僚らが根っこから腐敗・堕落していることは真に致命的で悲惨だ。無論、その悲惨(巨額の無駄な税負担、中間層と雇用の大崩壊、超貧富差拡大、超低賃金層の拡大、健全な資本主義発展可能性の阻害etc)を背負わされているのは我われ一般国民であるが・・・。
(エピローグ)
◆秋の風景、そして記憶のエコノミーについての断章=『人間の政治・経済学の可能性を零れ落ちる秋の錦繍美の豊かさのなかに感じる・・・』
・・・(前、略)・・・もちろん私たちはあらゆる出来事を記憶することはできない。
そこには不可避的に「記憶のエコノミー」が働かざるをえない。
この「記憶のエコノミー」は、現実のエコノミー(市場原理)と同様に、きわめて残酷な側面をあわせもつ。
ある種の有効性の原理、ほかでもない、その出来事をいっそう忠実に記憶してゆくうえでの有効性という原理のもとで、零れ落ちてゆくもの、あるいは意図的に排除されてゆくものが無数にあるのだが、我われは、その零れ落ちてゆく錦繍の美にこそ癒されるのではないか・・・。
・・・後、略・・・表題および末尾の一行以外は、[笠原一人・寺田匡宏=編:記憶表現論(昭和堂)]より部分転載
[http://www.youtube.com/watch?v=tRGuFM4DR2Y:movie]
[f:id:toxandoria:20101111160300j:image]ほか
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/307.html
なにをトンチンカンなことをいってるのぼく。
>>2.大義名分があれば、どんなルール違反も是とするべきか
って、ぼーく、どんな「ルール違反」をやったか? でいまもめてるわけでしょ。
ルール違反をしたという前提で話をして、いったいどうすんの、ぼく。w
ルール違反とはおそらく、守秘義務違反のことを言っているのだろうが、それが犯されたとかんがえるのなら、ぼく、そもそも1.の疑問なんか意味をなさないだろ。w
ぼくのなかではすでに「本来機密扱いされるもの」という前提があるのだからね。
だから2.で「ルール違反をした」という前提での疑問が出てくるわけだ。
はい、やりなおし。w
あ、上から目線でごめんね。ぼく。
小沢氏は、「政界の最高実力者」としての威厳をもって、しばらく[高みの見物]に徹していればいいのではないでしょうか・。
現内閣支持率がが20%台に落ち込むのはもはや時間の問題です。
小沢たたきは今に始まったわけではなく、自民党幹事長から自由党党首時代ももっとひどかった。
それでも常に政治の中心にいたことを知る人はしっている。
今でさえ、政治は小沢の掌中で動いているのだから。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/214.html#c82
何が秘密事項であるかは常識的な判断で決まることではなく、法律や裁判の判例で決まることである。
政府が外部流出させない方針を決めれば、秘密事項であると考えるのは植草一秀の独断である。
> 日本の主権者国民はマスゴミの情報誘導に惑わされず、法治国家日本を守らねばならない。
日本の主権者国民は植草一秀の情報誘導に惑わされず、法治国家日本を守らねばならない。
> 「映像を公開するべきこと」と「国家公務員が守秘義務を守ること」とは、まったく別の問題である。
「映像を公開するべきこと」と「国家公務員が守秘義務を守ること」とは、まったく別の問題であるが、守るべき秘密事項は政府や植草一秀の独断で決めてはならない。
> このことを正しく認識することが、今回の問題に対処する基本であることを忘れてはならない。
植草一秀は「国民の生活が第一」と称して、韓国大統領と約束した憲法違反の外国人参政権付与、外国(韓国・朝鮮)に住む外国人(韓国・朝鮮人)の子供にも子供手当の支給、金正日を礼賛する朝鮮学校の学資を補助等、を行おうとしている闇将軍小沢一郎に追従することを天職と思っているようだが、闇将軍小沢一郎の真意を正しく認識することが、今回の問題に対処する基本であることを忘れてはならない。
植草一秀は法律をあまり知らないようですね。
最高裁判所第二小法廷
一 国家公務員法一〇〇条一項にいう「秘密」の意義
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=01&hanreiNo=51065&hanreiKbn=01
二 国家公務員法一〇〇条一項にいう「秘密」にあたるとされた事例
裁判要旨 一
国家公務員法一〇〇条一項にいう「秘密」とは、非公知の事項であつて、実質的にもそれを秘密として保護するに価すると認められるものをいい、国家機関が単にある事項につき形式的に秘扱の指定をしただけでは足りない。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/291.html#c12
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
トラックバック トラックバック先の記事トラックバック先の記事がありません。
この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20133290.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/308.html
我々国民は、今回のsengoku38の投稿に到るまでの自己撞着の経過を理解する。
[sengoku38]とは、「仙谷サンハ」如何考えますか?の意味と理解する。
即ち、仙谷氏主導による、政府側に依る当該事項の処理に対する、秘覆主義に対しての不信意志表示であり、前線で危険と背中合わせにして職務に服して居る海上保安官の立場からの当然の抗議・主張であろうと思う。
事実を国民に知らせよう!
極、当たり前の行動。処罰は考えないで欲しい。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/290.html#c3
私は前の隊列の真ん中あたりでしたが、
後ろの隊列の後ろの方ですよね。
銀座に続いての参加でしたが、
おまわりさんはとても優しくて
言葉使いも丁寧、銀座の時よりも?
楽しかったぁ〜 有難う。。。
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/799.html#c13
四十七士は切腹したよ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/291.html#c13
■ 尖閣問題・まだ幕引きは速い!全部のビデオはすでに民間にある
緊急情報のために箇条書きで書く。本件取材は情報関係者、閣僚以外はお断り。
・「中国船の衝突なんて序の口である。そんなものはしょっちゅうあるので、たいしたことはない。実は相手はさんざん抵抗して、とんでもないことをやってきていた。海保は公務執行妨害を使って逮捕したのは北朝鮮の船以来。それほどひどかった。」と海保幹部。
・やはり石垣海保は知っている。それどころか、海保の全員が民主党に怒っている。あんなにふざけたことはないと。日本人とオマエらのええカッコしいとどっちが大事なんだと。馬淵大臣は何をやっているんだ!
・海保は命がけでやっている。相手は軍人。中国船に乗り込んでからひどいことをされた。そのビデオが出れば政権が倒れるのは間違いない。
・国家機密だと騒いでいるのは、政権が倒れてしまうから。国家公務員法違反の逮捕は無理筋。
・海保の鈴木長官を証人喚問した方がいい。あれ、ウラが出るから。>西田昌司議員
・これから民主党がひどいことをやれば、まだビデオは出る。たぶん、ウチで出る・・・かな?テープはすでに民間人が全部持ってます。船乗ってからのすべてのテープを。な、横浜の右翼団体の関係者のT君・・・。
逮捕の瞬間のビデオをみれば、国民は怒り狂う。馬淵大臣は知っていて隠蔽しているのか!
菅政権よ、オレが石垣島に行ったら出る寸前だと思え(笑)。1月の石垣行きをとってあるんだが、早まるかもな。ふふふ。
■ あるマスコミ幹部の告白
以下、マスコミ幹部の告白
映像をアップした海保の人はいい事をした。平成の義士だ。なのに、なぜ犯罪者のように、マスコミは伝えるのか。
自虐ですが、本当にうちらは、マスゴミです。中国寄りというのが、すなわち、中立で、公平と言う事なのです。自前のメディアをお持ちの、二階堂さんは本当に素晴らしいと思います。
■ 元々、内部告発を奨励したのは民主党
<SGさんより>尖閣衝突ビデオは内部告発として国民から大歓迎されましたが、政府民主党は犯罪行為だとして事件化に余念がない様です。その昔、民主党は内部告発を奨励する「ハトミミ.com」というのものを設置しましたが、すわ密告社会到来か…と思わせる様なシロモノでした。
民主党は今でも官僚や役人に内部密告を奨励しておりますが、この度はその成果が出た様です。本当におめでとうございました。
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/927.html#c91
「中川秀直衆院議員オフィシャル・サイト 尖閣諸島に在日米軍の射爆撃場があることをお忘れなく」
http://ameblo.jp/nakagawahidenao/entry-10661321934.html
タイトル あなたはまだマスコミを信じているのですか。
【あなたは今日のマスコミ報道に疑問をもちませんか】
連日連夜繰り返されるマスコミによる「小沢ヤメロ」の大合唱。しかしあまりに極端に大騒ぎしていると感じませんか?そんなマスコミ報道に疑問を持つ人がすこしづつ増えています。我々もそんな潮流の中に誕生しました。
【あなたは覚えていますか?斡旋・収賄・ヤミ献金・天の声】
こんな文字が毎日のように新聞テレビに踊っていましたが、結局そういう事実はあったのでしょうか。?日本一の強制捜査権を持つ特捜検察が全国の応援と1年半の時間と推定30億円というと途方もない税金で捜査した結果、その事実は見つからなかったのです。これではいくら何でも責任問題です。
そして一番問題なのはマスコミです。連日連夜報道した内容は結局嘘(ウソ、うそ)だったことになります。しかし我々国民は「小沢一郎は悪」との印象を深く刷り込まれたのではないでしょうか。
あなたはどうですか。水谷建設の件もホテルでの現金受渡しも全部ガセでした。あなたはニュースキャスターやコメンテーターの言葉に単純にうなずいていませんでしたか。
【このままでは検察やマスコミに厳しい目が向けられる】
これは何としても避けねばなりません。そこで政治資金規正法という微罪(これも単なる記載ズレとかで怪しいものですが)ではないのか?躍起になったのですが。これすらも地検特捜は断念せざるを得なかったのです。しかしここで検察審査会が登場、信じられない短期間、年齢の偏りの中、市民目線とやらで(起訴相当を)決めてしまいました。そしてまたまたマスコミは何がどう違法なのか詳しい説明もなしに小沢ヤメロの大合唱をしています。
(大阪では厚生労働省 村木さんには証拠改ざんも発覚しました。同じ構図です)
【では何でこんなことになるの?なぜ小沢は嫌われるの】
小沢氏はこの国を根本から変えようとしている政治家です。それは多くの国民にとってもよいことでも一部の勢力からすれば大変都合が悪いのです。
権限とカネを地方に任せることは霞が関にとっては都合が悪いし。取り調べの全面可視化は警察・検察がものすごく抵抗しています。
既存マスコミは記者クラブ特権や格安電波使用料特権を維持したいし、新聞とテレビの一体化を避けるクロスオーナーシップ禁止などは大反対!もちろん野党も小沢氏は目の上のたんこぶ。消えてもらいたくてしかたがありません。
そして日本ではアメリカにもの言える政治家が一番疎まれてしまうという情けない現実があるのです。マスコミは「説明責任」という言葉を乱発しますが小沢氏は民主党代表時代の会見も幹事長時代の会見も記者クラブ以外のジャーナリスト、外国人記者も自由に参加できるようにして開いていました。
あなたは知っていましたか?知らなかったですか。もちろん日本の大マスコミは(決して)報じません。
【日本はこれでいいのでしょうか】
今の日本は戦前と違い世界に輝く民主主義国家のはずです。なのにこんな政治的弾圧が公然と行われようとしています。確かに小沢氏に対する好き嫌いはあるかも知れませんが、だからといって犯罪者のようなイメージを刷り込み議員辞職を迫るやり方は民主主義国家のやることではありません。今こそ国民はこんなやり方に
NOの声をあげようではありませんか。! マスコミの論調に流されてはいけません。自分で考え真実を調べて下さい。この国は多数の国民こそが主役のはずです
正しい道を選択しましょう。
これをA4の紙1枚に書きました。結構ソフトな言い方なので反発は買いにくいと思います。読んだ人に考えさせる文章と思っています。参考にして頂ければと希望しています。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/219.html#c113
なぜアンタの独断決めつけコメントにあまり反応する人がいないのか、ちょっと不思議に思ってた。
一度でいいから相手を揶揄する文を省いてコメントしてみたら?
国民は問うているのであり、それを他人に転嫁しようとする態度は政治家としては
あってはならないことだ。 野党とこころある民主党員は不信任案を出すべきである。
偉大な政治家というのは、今の菅政権の体たらく振りを見通すだけの予知能力を持っているものだ。菅だけがダメなわけでもない。誰がやってもダメに決まっている。小沢一郎しか立て直せるわけがない。
代表戦のとき、風任せで菅に投票した民主党議員も目が覚めたのではないか?
これでも未だ菅と心中するつもりなの?
今からでも遅くはないので小沢一郎についていきなさいよ。
日本を救える政治家は小沢一郎しかいないって・・・!
仙石が?前原が?岡田が?・・・それとも、谷垣が?石破が?石原が?小池が?・・・それともちょっと前まで厚生大臣をやっていて自民党を飛び出した議員がいたよね?なんていったっけ?当時は総理大臣にしたい議員のNO.1だったけど、名前すら忘れた。
残念ながら、日本の政治家には小沢一郎を超える政治家は思い当たらない。
こんなことを書いていたら、日本が心底心配になってきたので、この辺でやめておきます。
カテゴリ
斎場 葬儀・葬祭業 葬儀屋
住所
沖縄県石垣市字新川433-4
問い合わせ先
0980-88-5050
アクセス
石垣港(美崎町)から徒歩約27分
この葬儀屋さんに電話して、6日の15時半頃、石垣海上保安本部に棺が運びこまれ
たのが「谷○さん」であるのが確認されれば、ジエンドですね。
だね。これ分かってれば、マスゴミのニュース見られないね。
マスゴミを潰すことが、肝要だな。マスゴミ関係者は
自分が世の中で最低の仕事(犯罪)をしていることを
心に刻むこと。ツケは必ずまわってくるから。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/304.html#c2
前原はただ、目立ちたいドカンと打ち上げてどうにもならなければ、
ずるずると後回し、目に見えて得点が稼げる場合だけ、動く人、
そんな感じで一見やってるようだけど、ほとんど、宙ぶらりんですね。
こんな人総理になったら、官僚任せは目に見えてる。
確かに小沢さんは長年政治家やってるから旧い感じがするけど、演説聴いてて
説得力は抜群ですね。言ってることがいちいち、納得できる。
最近世界NO1の指導者だと外国での評価がありましたが、頷けますね。
世の中何が起きても不思議でない昨今ですから、
市民デモ、頑張れば小沢総理は案外早い実現可能ですね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/214.html#c84
手当てすべきである。
「やらない自治体からやる自治体に来られても困る」「やるならいっそ国でやれ」というなら、まんざら解らんでもないけど。
湯浅誠も要するに「国が主体ではやれない」ってことなんだろ。
押し付け合いなのか。あるいは仕分けの影響か。
まあ金の話は置いといて。
ブームとしてはどうなのか、終わってるような気もするが。
国民の関心は冷めてきているのではないか。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/213.html#c3
船長は中国共産党解放軍の軍人で、日本の巡視船に体当たりを計画していたのだから、日本船からの攻撃を警戒するはずはないと思われる。
> 次に、日本船の対応ぶりが馴れきった様子である点です。両者、緊迫感はゼロです。つまり、このビデオが示しているのは、しょっちゅう起きているシーンだということです。
中国の工作船の日本の巡視船への体当たり攻撃がしょっちゅう起きているとは初耳です。
証拠・根拠を示してください。
> 対日債務総額700兆円規模の踏み倒しを画策していると考えられますが
アメリカ国債の保有高は3月時点で日本国家全体として6867億ドル保有
http://okwave.jp/qa/q4977300.html
で、約56兆円です。
対日債務総額700兆円の証拠・根拠を示してください。
根拠のないデタラメの出来事や数値を書いても無意味です。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/308.html#c1
もうそんな狂気じみた言い様には疲れてきたので最後にしたいのだが..。
>民主党の強行採決により法案は成立したのを認めない?
なんとしても難癖をつけたいヒトには通じないんだね。
あの大反対の政局の中でどうしても法案を通さなくちゃいけないという判断だってある。それは支持してくれた有権者に対する責任でもある。子供手当の制度設計上の問題が後日出たとしても、適宜修正してゆけばいいし、事実そうなっている。そんな大局も見ないで細かな結果のみ騒いでどうするんだい?。それってかの官僚達のチマチマした文書主義の弊害そのものだね。
いやはや、これ以降のコメントはもはや狂ってるな...。
ま、いずれにしても私は小沢氏を信じる。
貴方の一所懸命な反論の努力には敬服するが、残念ながら説得力は見いだせない。..というより..引いてしまった。これを見ている他の反小沢予備軍さん達もいい判断の材料になるだろう。
細かいことから指摘するが、まず、「画像」ではなく「映像」だよな、ぼく。w
次に、報道によればね。保安官は「ルール違反」とは思っていないそうだよ、
もちろん、ぼくのいう「ルール違反」が厳密にはなにをさすのか知らないがねえ。
内務規定違反なら刑事事件ではなく廊下でバケツを持って立たされるとかでいいんじゃないかな、ぼく。w
「正義のためならどんな行為でも許される世の中が怖い」というが、映像の公開は「どんな行為でも」なんていうほどひどい行為じゃないだろ。
北朝鮮の密漁船を海保が軽機関銃で銃撃する映像がむかしテレビで流されたが、あれは海保の判断で公開したものだ。
今回も海保は尖閣の衝突映像を公開するつもりで準備をしていたところ、官邸から強引にストップがかかった。
これは権力による下部組織への強圧だ。
命をかけている保安官という職務への尊敬の念がまるで感じられない。
海保が義憤にかられるのはあたりまえ。
正義のため云々なんていうほどの大げさなことではない。映像の公開は海保が独自判断で、いつもやっていたことだ。
雇用を増やすなり待遇を安定化させるなり派遣法を変えるなり、そういう雇用情勢をよくする方向のことを何かやっているのか。
湯浅誠はどうか。内閣参与になってもダメなのか。権限がないのか、実行力がないのか。
もしも有効な施策を何もできないお飾りのポストなのだったら、仕分けしてもいいのではないか。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/212.html#c11
逮捕&実名報道はまだか。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/274.html#c8
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > アーカイブ > 今月