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2011年5月17日00時00分 〜
コメント [経世済民71] IMF首脳部、混乱状態に  IMF専務理事逮捕、仏国民に衝撃―「陰謀ではないか」  逮捕の影響 sci
05. 2011年5月17日 00:00:13: 8qh0RpcuXs
Liberation見たが、読者の意見からすると、この人はDSKならぬD$Kと呼ばれて社会党支持者からも鼻つまみ者みたいですね。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/776.html#c5
コメント [原発・フッ素11] 報道されない4号機の危機的状況について (宮崎学オフィシャルサイト) 七転八起
27. 2011年5月17日 00:02:42: 3AyWLOLmtc
少なくても、国民の命より自己満足を優先する菅より、他の人間を総理にした方がいいに決まっているじゃないですか。
国民の命を再終戦に考える総理と無責任官僚を取り扱える震災対応特命大臣をおけば、今よりましでしょう。
鳩山+小沢でもいいし。
何か、菅を降ろしたら、代わりがさもいないような既得権益者擁護の意見は、この不測の事態にふさわしくないでしょう。
既得権益者の意のままになる実力者がいないだけ。
即刻、菅を変えなければ、ますます惨状が拡大するのは目に見えている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/242.html#c27
コメント [原発・フッ素10] 20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる(池田香代子ブログ) 動画&文章:山下俊一氏講演(5月3日・二本松市) 亀ちゃんファン
194. 2011年5月17日 00:03:58: pEgCpfCxXY
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/299.html
13. 2011年5月16日 23:48:48: 4cdbbeRrbA

低レベル放射線を浴び続けた子供たちの将来の発症率が研究者にとって興味だろう。
そのためにも、標本である子供たちはなるべくその環境に留まる必要がある。
その環境を離れてもらっては実験が台無しになるからだ。将来、子供たちがこの実験の
成果を出す頃、福島県のアドバイザーである長崎大学の教授はその分野の第一人者と
なるだろう。チェルノブイリの汚染された森に置き去りにされて、実験されるネズミと
福島の子供たちが重なって見えてしまう。本当にこのようなことが許されていいのだろうか。

被曝の森はいま04:
http://www.youtube.com/watch?v=S-Hhqzyp8nM&feature=related
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html#c194

コメント [原発・フッ素11] 5月16日 「想定外」が許されない機械 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕 gataro
02. 2011年5月17日 00:04:58: IWRxOjotbE
いつもながら、素早いアップを感謝します。

どうでもいいんだけど、聞き手の女性アナも少しは勉強して、圧力容器と格納容器の区別くらいはわかったのかな。(事故があってから、毎日テレビや新聞に出ているのだから、そのくらいは一般人でも常識だよね。こないだ魔法瓶で説明しておられた小出先生も苦笑いだと思った。司会者を交代してもらいたい。)

これから、益々作業員の方々の犠牲が増えていくことだと思う。
日本人すべての為に命がけで頑張っている作業員の方々には日々感謝してもしつくせない。
亡くなられた方の遺族へは、東電社長のこれまでの給与をそっくり差し上げたほうがいいと思う。東電が安全策を怠ってきた責任は甚大だ。

更に東電の幹部のこれまでの給与と作業員の方々の給与と交換したほうがいいと思うし、不安院の給与も大幅カットして、作業員の人々へ向けるべきだ。
そして、体育館に雑魚寝、パンとジュースじゃなくて、ふかふかのベッドにバイキングのご馳走を差し上げるべきだ。
だから、食事も東電の幹部の今の食事とそっくり交換してもらいたい。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/311.html#c2

記事 [原発・フッ素11] 小川みさ子情報: 地域の汚染は風向と雨量に依存 by 橋爪健郎センセ(元鹿大理学部教官) - チェルノブイリ後の宮崎の
小川みさ子情報: 地域の汚染は風向と雨量に依存 by 橋爪健郎センセ(元鹿大理学部教官) - チェルノブイリ後の宮崎の汚染状況

復活はなったものの、今だってたった一枚の画像をアップするのに何十分費やした!?? それでも「すべては悪事を働いている人間にそのまま返っていくのだ」と思うから哀れに思って、作業を続けます。

皆さんにも日々チェックして戴きたい、京大原子炉実験所の小出さん発言を集めてくれているサイトで、現在のトップ記事を読みました。先日福祉まで亡くなった方のことを最後に

一言付け加えたい。被曝による死亡ではないとしても、このものすごく困難な事故を収束させるために、過酷な環境で働いてきた方が亡くなったのだということは忘れてほしくないと思う。

とおっしゃっていて、「小出さんらしいな」と思うと同時に「本当にその通り!」と。

こんな事故さえ起こさなければ...それは今回の福島だけではない、美浜や、他の原発や核施設だって事故の有無にかかわらず、そこで働く&働いた人々の健康を害し、命を奪ったり削ったりしているのですから。

何度でも言うけど、目に見えず、臭いもなく、触ってもわからない放射能だからこそ被害を受けていても、それと気づけないのですから。

さて、小川さんからの元気のいいメールは引き続きインボックスに入ってくるのですが、まずは昨日届いていた元鹿児島大理学部の先生からの情報です。では以下、転載。

Sun, May 15, 2011 at 5:29 PM
地域の汚染は風向と雨量に依存 by 橋爪健郎センセ(元鹿大理学部教官)

引き続き小川です。実は近所にお住まいの橋爪先生は、今朝は早くから犬のお散歩でしたよ。水俣の季刊誌に寄稿された分ですが、こんな折、一人でも多くの方々へお伝えしたいとのことで、シェアして下さるとmailがありましたので、さっそく届いた原稿とPDFファイルをお届けします(*^_^*)

●予想され継続する福島原発事故

福島原発原子炉の燃料棒が溶融し、炉心溶融という最悪の事態も常に現実的可能性となっています。炉心溶融を防ぐため、環境汚染を前提にした炉心冷却が続いてます。炉内の圧力上昇破壊を止めるため、放射能ガスが大気中へ放出されてます。

メディア報道は福島原発事故の現状より一般市民の過剰反応を防ぐためと称し、市民の怒りを最小にすることを主点として報じられています。初期は立ち入り禁止区域が3km以内、やがて10km、そして現在は20kmになりました。川内原発もそうですが、今まで原発事故の避難範囲は10km以内とされ、行政もそういう想定で原発建設を認可してきました。今回の事故により10kmという基準が見直されようとしています。九電は「川内原発には福島のような大きな津波は来ないし、更なる津波対策を考慮する」と言ってます。もしそうなら福島原発規模の事故は無いはずで基準を見直す必要は無いはずです。単に10kmを伸ばせばすむという問題でないことは明らかです。

●原発技術の核心は情報管理技術

当初事故評価レベルはスリーマイル事故より低いレベル4とされ、3月18日にスリーマイル事故と同じレベル5に、やがてレベル6に、4月12日にはチェルノブイリ原発事故と同じレベル7になった。 しかし、チェルノブイリ原発事故と同じレベルだが放出放射能は1/10とされている。

だが、京都大学原子炉実験所の今中氏の分析調査によると福島第1原発から40kmの飯館村では土壌汚染はチェルノブイリ原発で進入禁止レベルとなった1平方mあたり148万ベクレルの2倍以上の326万ベクレルであるという。今中氏は小出裕章氏らと共に原発問題を初期から提起していた数少ない研究者である。

放射能がどのように拡散するかは単純に半径何キロで確定できる事ではないことは、少しでも気象に知識があれば常識です。地域の汚染は風向と雨量に依存することはチェルノブイリ原発事故後の、1886年私の宮崎県の汚染測定調査でも明らかでした。チェルノブイリ原発事故からの汚染風が届いた時期に降雨量が大きかった日向市周辺は、降雨の無い鹿児島県周辺地域に比較して最大200倍程という高い数値であった。当時の食品輸入禁止レベル1キロ当たり370ベクレルとほぼ等しいレベルでした。ちなみに今回の福島原発事故による野菜の基準は1キロ当たりセシウムが500ベクレルです。これ以下なら摂取してもリスクは少ないとされています。

(pdf.ファイルはこちら

事故後どのように汚染が広がっているかは、ノルウェーやドイツでは福島原発事故直後から公表されているのに、日本で報道されたのは最近でした。最近公開された報道によると100億円規模の放射線計測機構で、事故当初から測定しながら結果を公表しなかったとそうです。原発が日本でここまで進められたのは、日本の工業技術は高かったからではなく、情報管理の技術が高かったからである、とここでも断定できます。

●水俣病の延長としての原発

このような実態は水俣病の歴史で既に経験ずみのはずです。当初は数十人ほどの急性劇症の患者が認定されただけでしたが、今や健康被害を起こした水俣病被害者の総数は55000人を超えています。さらに因果関係は特定できないにしろ、不知火海沿岸住民は何らかの影響を受けているとも言われます。

御用科学者によって解明が引き延ばされたのも水俣病の歴史です。水俣市の助役を務めていた頃に、「妊婦でも水俣湾の魚を食べても心配ない」と発言していた元国立水俣病総合研究センター所長で秋田大学滝澤行雄名誉教授は3月23日朝日新聞に「生態濃縮は一定の濃度がないと起こらないので汚染水による生態濃縮は心配ない」と発言している。

さらに彼の論文によると、「原発から放出されるトリチウムは、他の放射線と比較してきわめて弱いベータ線のみである。放射線を出すこと以外は普通の水素とは同じ、蓄積性は高いくない。天然の放射性物質であるカリウム-40と比較して1/150程度。したがって、トリチウムは安全」とされています。

 一方、基本的に原発推進である文部科学省の構成機関である高度情報科学技術研究機構による「原子力百科事典」の「トリチウムの生物影響」という項目ですら、「ヒトに障害が起きるのは体内被曝である。動物実験から被ばく量と障害の関係が推定されているが、動物のマウスよりヒトの方が高いことが明らかにされている。動物実験で造血組織を中心に障害を生ずることが明らかにされ、ヒトが長期間摂取した重大事故も発生している。有機成分として取り込まれた有機結合型のトリチウムは一般に排泄が遅く、体内に長く留まる傾向がある」とされています。

●ごまかしが最大の根拠

川内原発も1,2号機建設に地元住民が反対していた最大の根拠が地震による災害でした。1960年代、原発は地元住民にとって “ 希望”であった時代、九電は川内は地盤が悪いので原発に適 さないと言う理由で玄海に決定した。その後、国策としての原発推進が進むと川内にも建設が進められ地盤調査が始まった。ところが、ボーリング調査するとやはりボロボロの地層が多く、現地作業に参加した推進を望む地元住民はこのままではやはり地盤の問題で設置できなくなるかもしれないと思い、ボロボロ地層のボーリングコアを別の所のしっかりしたコアと入れ替えるというコマカシを行ったのです。その後1970年代初め、私たちも原発の危険性を地元住民に伝え、原発とはどんなものか認識した住民は反対運動が立ち上がったのです。かつて推進のためごまかした行為が反対のための最大の根拠となったのです。国会でも問題にされましたが、九電は、「そのようなことがあったのは事実かも知れないが、それはほんの一部に過ぎない」として無視し、川内市も県も国も行政もそれ以上問題にしませんでした。それを含め川内地域の地質を問題にした地質学者はなく、唯一、反原発の地質学者である元和光大学教授生越忠氏だけでした。

●最後の教訓

自然災害がいつ、どこで、どれくらいの規模が起こるか人間の科学では予想できないことを最後の教訓として確認すべきです。日本列島は不安定な地層で、世界平均の10倍の地震があり、津波は世界ではTSUNAMIと言われています。福島原発の事態が九州の玄海原発や川内原発で起こる可能性は社会の最大の危険性として考えるべきだと思います。南九州ではとくに火砕流の問題が無視できません。雲仙普賢岳で1991年5月に発生した火砕流の何千倍の火砕流が南九州では過去10万年以降何度も発生しています。7,000年前の鹿児島沖鬼界カルデラの火砕流は海上を渡って九州まで到達、九州南部で厚さ約1mの層をつくってます。にもかかわらず安全審査では「火砕流の審査は今後の課題」とされています。審査基準の活断層が10万年以内とされながら火砕流審査は何故必要ないのか、専門家でなくても正常な市民感覚なら納得できないはずです。

●市民から市民へ

水俣病の歴史でも明らかなように原発問題も、巨大企業、それとに利害を共有する巨大メディア、それを担う御用専門家との戦いであるとも言えると思います。そのために市民から市民、それぞれの市民グループから他の市民グループ、に正しい情報を広く伝え共有し、最終的に国が動かざるをえなくするため、「下」から「上」にという市民活動を広げることではないでしょうか。

…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
(*^o^*)  ♪小川みさ子と仲間たち♪  無所属 草の根市民派
自宅〒891−0175   鹿児島市桜ヶ丘6−20−19魔女庵  
TEL&FAX099−265−3787    携帯090−3016−0074
☆E-mail : ogawa-mアットoregano.ocn.ne.jp 「アット」を「@」に変える)
☆URL: http://www3.ocn.ne.jp/~inochi http://www.ogawamisako.com/  
…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
(転載終わり)

この橋爪先生の「下から上に」というのは、9/11当日に消防士だった父を殺され、公式説を信じたのはたったの2分で真相究明活動に没入し、外交問題評議会(CFR)が「9/11の裏にいる」ことを描いたドキュメンタリーの製作(多分)直後に殺された、まだ20代はじめだったダン・ワラスを思い出させます。

彼も、あの力強く素晴らしいスピーチの最後に(英語)、

「さっき(会場のうしろにいる)彼が言ったように、奴らは上から下へやったけど、僕らは下から上へやってやるんだ!

(「ビル崩壊は上から下へだったが、今度は逆で、下にいる私たち市民が権力者をやっつける」の意)

と言い放ちましたが、どこもかしこも上が腐っているので、下から上へ頑張って広げるしかありませんね。それもなるべく早急に!

<追伸>
たった今、原子力ムラの人間乃至は工作員が作ったんじゃないかと思えるようなネット投票をみつけました。「参考にしろ」という記事を開けてもいませんが、お心ある皆さんは是非、当然選ぶべき選択肢を選んで何か言ってやってください。

放射線は怖くない?
http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=67016


★転送・転載の際は、この記事のURL
http://insidejobjp.blogspot.com/2011/05/by.html
を必ず入れてください。

一人でも多くの人々に読んでもらうため、
これを読んだあなたも周りの人々に知らせてくださいね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/315.html

コメント [原発・フッ素11] 京大の小出裕章さんは「命令をしたことも されたこともない」 といっています。 (民間人です) 七転八起
33. 2011年5月17日 00:10:36: OIxNYWfJog
>小出先生の発言を全体を通して聞けば、それは放射性物質の拡散を助長することをよしとする意図でも無知でもやけっぱちでもないと私は思います。
ーーーーーー

その通りですね。
小出先生は誠実な方なので、そのような意図は無いと思います。私は一寸言い過ぎたくらいのことではと思って印す。
-----------


>直接的に一番被害にあっている人たちに連帯して、生産者の生活のごくごく一部でも支えてあげて
--------

では政府の福島農作物キャンペーン、大人に限れば良いとお考えですか?
私は放射性物質の拡散は、将来の子供たちのために、出来るだけ避けねばならないと思います。

このような声があるのもお忘れなく↓

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/37f037029641008ca5c4d87db3ad8513#comment-list
先日のデモで、茨城の農家の方がこの様に演説なさいました。
※風評被害ではない!政府がこれだけ隠蔽していて、まだ安全だと信じる人間はバカだ。私は百姓としての誇りがあるから売れない!買ってくれなくていい!政府は、本当はあの土地で一切作物を作るなと言わなきゃいけない。だが、政府は保証金を出すのが嫌だから、消費者が買わないのが悪いと言う「風評被害」のスローガンを流した。風評被害なんかではない。こんな物を学校給食で、未来を背負う子供に食べさせてはいけない!

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/3ad00a568ebf2303adb104aeb3df840d
私がずっとお野菜をいただいている方から野菜と一緒にお手紙が届きました。

宮城県では、検査をしません。
大丈夫!基準値以下ですと言い張っています。

皆様にご覧頂ければ幸いです。

以下原文のまま・・・・

 みなさまへ

地震以来ごれんらくもせずに長い間お休みをつづけ大変申し訳ありませんでした。
また心配してくださった皆様から、とても暖かいお便りもいただき本当にありがとうございました。
当初はライフラインも整わず、また原発事故の様子もつかめなかったため、
2カ月くらいお休みをいただく予定でおりました。
ところが原発のことを勉強し情報をあつめるにしたがって
事態の重大さがわかり見通しがつかなくなりました。
「本当にこの地で農業を続けられるのか、
続けるとしたら、どういう方法があるのか」を自問自答する日々が続きました。
そこで同じ不安を抱える仙南地区の農家仲間と勉強会を始めました。
仙南は福島の北西ラインにありながら、ほとんど検査をしていません。
まずは田畑の土壌や農作物の状態を具体的に知る必要があるとわかり、
関係諸機関(宮城 国の農政局 大河原農政局)に検査をお願いにいきました。
でも思う様な回答はいたたけませんでした。
それで自分たちで計測し、自分たちで判断するしかないと思い
土壌調査を民間の測定会社にお願いしました。
またガイガーカウンターも借りて、仙南地区の空間線量や枯れ草群の
線量を調べ土壌汚染図も作ってみました。
その結果仙南地区は、福島北西方向の延長図をきれいに描いている事がわかりました。
また5月7日の朝日新聞に公開された土壌汚染蓄積量の地図と、
チェルノブイリの汚染図と比べ、本当に驚きました。
桁を間違えたのかと思い、いろいろな方に確認をとりましたが本当にその通りでした。
つまり宮城県南部の地区はチェルノブイリの管理ゾーンから一部は希望移住ゾーンに入る可能性もみえてきまし た。
数値計算からの類雑なので確定はできませんが、
やはりこのことをきちんと確かめ、
野菜についても検査を受けなければいけないのではないかという見解に達しました。
この原発事故の「真実」を知りたいというのが今の一番大きな課題です。
今後は、仙南の方々とつながりを持ちながら、継続的な検査体勢を整え、
この汚染の「真の姿」を知り伝える努力をしたいと考えています。
そのような体制が整いましたら改めてみなさまに御知らせしたいと思います。
ただそれがいつになるかは見通しがつかないため、
もし他のルートで野菜を入手できるかたは、どうぞそちらを優先してくださいますようにお願いいたします

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/231.html#c33

コメント [自然災害17] 凄いデータ見つけた。コレは人工地震確定でしょう。(yok-blog.com) 会員番号4153番
327. 2011年5月17日 00:11:45: eF6kx7cKPY
326
独立教のヤツに質問しても無駄だよ。
輿水のブログか人工地震で検索してコピペしてくるだけだから
ブログに乗ってない事聞かれるとすぐキョドって工作員認定。

聞くだけ野暮野暮。
わかってて楽しんでるならいいけど。

ID固定しないのは都合悪くなるとすぐ逃げれるようにと教祖様の教え。
俺も今日ひさびさ書き込んだから変わってたが。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/264.html#c327

コメント [原発・フッ素11] 警戒せよ 「放射能は怖くない」洗脳プロパガンダが始まった(低気温のエクスタシー) ラクダ
15. 2011年5月17日 00:12:14: ZEHytuklkk
>本当にこのようなことが許されていいのだろうか。

おいおい他人事かよ。いいわけないだろ。お前も市ね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/299.html#c15

コメント [自然災害17] 「M14地震が襲う」など台湾ウソ予言者訴追  ローマ空騒ぎ、スペインで現実に sci
01. 2011年5月17日 00:16:24: qMgd17wAMA
自称預言者の詐欺師のせいで
多くの人が金を騙し取られ、死者まで出したのにえらく軽いな

信者獲得のためだけだとしか証明できなかったからかな?
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/331.html#c1

コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
134. 2011年5月17日 00:17:37: arIjuafsG6
日本人の飽きっぽい性格が如実。
それは良いことでも悪いことでも。
宗教も思想も持たない特異な?民族性。
なるほどこれが、8さんの言われる所以によるところか。

ほんとなら、南に逃げることが本能的に正しいんだろうけどな。やはり日本人は生存本能が欠落しているのかもしれない。バイアスが無意識のうちにかかっているのかもしれない。枝野のマスコミの大丈夫が無意識のうちに効いてしまっているのか、、。絶対に大丈夫でないことは理解しながら、、、、。
もう遅いかもしれないが、逃げられる人は逃げたほうがいい。日本の未来のために。
そうでないのなら、東電と、政府内閣にはもちろん責任を取ってもらおう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c134

コメント [原発・フッ素11] 年間100,000マイクロシーベルト以下の放射線量であれば、健康への影響は無いといわれています。-『練馬区公式HP』 民兵
07. 2011年5月17日 00:17:51: 3AyWLOLmtc
NHK5/15(日)ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図〜福島原発事故から
を見た後、NHKBSのニュースを見ていたら、国立がんセンターの津金某の話があり、広島・長崎での放射線被害者のがん発症率と生活習慣病でのがん発症率を比較し、酒やタバコをかなりの量を毎日摂取している人と10000ミリシーベルト(? 数字は鼓膜は覚えていないのですが、かなりの被曝量)が同じ程度で、1.6倍であり、それ以下の場合には、1.0x倍程度でしかなく、大したことはない。
放射線被ばくを心配するよりも、外出などを控えた生活をする方が体に悪いのだから、どんどん外に出ましょう、などど言っていたという報道がありました。
こんなこと言う、がん研究者・医者がいることに驚いてしまいました。
しかも、国立の研究所で、国民の血税をもらっていながら、国民の命を考えないという教授がいてもいいんでしょうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/260.html#c7
コメント [原発・フッ素11] 福島第1原発:空だき状態10時間以上 燃料の溶融速く(毎日jp)小出裕章助教「東電の説明は完全に誤っていたことになる」  赤かぶ
15. 2011年5月17日 00:18:21: ZEHytuklkk

あーあ。福島県民どころか100km県内死亡確定しちゃったよ。
お前ら、元気のあるうちに復讐に行けよ。倒れてからは復讐には行けないからな。

まあ、実験動物がご希望なら自由にすればいいが、復讐するぐらいの文句を言わ
ないとこの国の政治家や東電は助けてくれないぞ。舐めきってるからな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/262.html#c15

コメント [原発・フッ素11] 福島地検の検事正、事実上の更迭 容疑者釈放  福島に刑務所を sci
06. 2011年5月17日 00:18:24: 6O32bIJQRg
なーんだ、そんな話か。

東電の重役たちを職務怠慢で逮捕したのをこっそりと釈放でもしたのかと思った。

ニッポンはよい国ですね、どんな重大な職務怠慢やっても即逮捕とならないんだから。

だれが指令をだしているんでしょうね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/304.html#c6

記事 [戦争b7] ビンラディン容疑者のDNA鑑定、100%の確率で本人=米当局者(ロイター通信)
ビンラディン容疑者のDNA鑑定、100%の確率で本人=米当局者

 [ワシントン 2日 ロイター] 米情報当局者は2日、米主導の作戦で死亡したウサマ・ビンラディン容疑者の身元確認のために行ったDNA鑑定について、100%の確率で本人と確認したことを明らかにした。

 匿名の同当局者によると、ビンラディン容疑者のDNAが複数の家族から採取したDNAと一致したという。

ロイター 5月3日(火)15時36分配信

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20923020110503
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/705.html

コメント [原発・フッ素11] この国は、責任のある者が、知性を眠らせる−−その典型としての、ある文科省通達 潜艦トマト
10. 2011年5月17日 00:20:25: EHZMhBnJSc
>>08

あのね、B-29のBは製造元であるボーイング社の’B’なのよ........
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/306.html#c10

コメント [議論30] キワモノ言論を弄し、煽(あお)りつづける「あっしら」 短足鰐
09. 2011年5月17日 00:20:42: 8qh0RpcuXs
>それをいかにもアメリカ側が「浅はかな入れ知恵」をしたと断罪するのは今、一生懸命支援してくれているアメリカに対して大変非礼だと思うよ?

菅が言ったわけではなく、あっしらが言ったのですから非礼も何もないでしょう。
この程度のことを言われて怒ったり反省していたりしたら大国やってられません。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/437.html#c9

コメント [原発・フッ素11] 3号機にホウ酸注入、再臨界防止に1・2号機も(読売新聞)3号機の温度が急上昇 46・5度上昇し、297度に  赤かぶ
16. 2011年5月17日 00:23:05: ZEHytuklkk

>10
初めから釜に穴が開いていたんでホウ酸入れても無駄でした。
すんまそん。

東電
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/259.html#c16

コメント [ペンネーム登録待ち板6] RK関連ノ解釈 hirokumm
01. 2011年5月17日 00:23:55: yxstEvnWG6
リチャードなんとかは過去に非道い行為を本人および傘下の人間に教唆して繰り返した。
そして出入り禁止になった。
教唆を受け一連の非道い行為をしていたうちの一人が投稿者 hirokumm である。
言論弾圧だの不当だの嘘八百で被害者ぶる加害者、投稿者 hirokummである。
リチャ―ドなんとかの詐欺の片棒をまた担ごうとする投稿者 hirokummである。

http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1652.html#c1
記事 [マスコミ・電通批評11] 朝日新主筆就任に「素粒子」元筆者が提起した疑問の声(週刊文春)
朝日新主筆就任に「素粒子」元筆者が提起した疑問の声
http://bunshun.jp/shukanbunshun/thisweek_nat/110519.html
週刊文春2011年5月19日号「THIS WEEK マスコミ」

〈力ある訴え 届けたい

 リスク覚悟し、冷静に〉

 五月一日の朝日新聞朝刊に同日付で同紙の主筆に就任した若宮啓文氏の署名記事が躍った。若宮氏は政治部出身で、論説主幹、本社コラムニストなどを歴任した人物。朝日では、二〇〇七年に経済部出身の船橋洋一氏が約三十年ぶりに主筆に就任。その船橋氏が昨年末に退社したため、主筆はしばらく空席だった。

「四月二十六日の取締役会で、若宮氏の人事を決めた秋山耿太郎社長が『大震災後のこの状況において、政治への論を期待して若宮氏に主筆をお願いしたい』と説明しました」(朝日新聞幹部)

 ところが、この人事に思わぬところから異論が噴出。朝日OBで夕刊一面の名物コラム「素粒子」筆者だった河谷史夫氏が異議を唱えたのだ。

 各社の新聞記者OBらで作るネット配信のオピニオン誌「メディアウオッチ100」で、「ジャーナリズム精神とは何か」と題し、こう書いている。

〈石川啄木に「おれが若しこの新聞の主筆ならば やらむ――と思ひし いろいろの事!」という歌がある。啄木が校閲記者として在社した朝日新聞の「主筆規定」には「筆政を掌る」と明記されていた。紙面全般を掌握する責任者との謂で、極めて明快である。

 戦後主筆を空席にすることの多かった朝日は先年、主筆規定を「本社ジャーナリズム精神を体現し、紙面と報道の声価を高めることを責務とする」と改めて一人置いたが、「ジャーナリズム精神を体現」とはいったい何のことなのか、すこぶる明快でない〉

 若宮氏の記事に対しても、〈平凡な訓示を垂れているだけ〉と手厳しい。

 その河谷氏が語る。

「現在の朝日の主筆は権限がなく、紙面にも介入できないお飾りの役職です。しかも一人の人間に『ジャーナリズム精神を体現』させようというのも傲慢な話。所詮“体現主筆”は内向きな社内人事の話で、紙面を使って喧伝なんかせずに、社内報にでも載せればいいのです」

 その若宮新主筆に取材を申し込んだが、「時間が取れない」とノーコメント。周囲には「これから主筆として書く記事で評価をしてほしい」と漏らしているという。

 さて、若宮氏はどんなジャーナリズム精神を体現してくれるのだろうか。

http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/799.html

コメント [原発・フッ素11] この国は、責任のある者が、知性を眠らせる−−その典型としての、ある文科省通達 潜艦トマト
11. 2011年5月17日 00:27:50: uckBIk8np6
10>

Bはボンバー 爆撃機 
Aはアタッカー 攻撃機
Fはファイター 戦闘機
Tはトレーナー 練習機

B29はボンバーでメーカーはボーイング
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/306.html#c11

コメント [原発・フッ素11] 京大の小出裕章さんは「命令をしたことも されたこともない」 といっています。 (民間人です) 七転八起
34. 2011年5月17日 00:30:22: eG329MoZAw
東京電力福島第一原子力発電所1号機で、東日本大震災による津波襲来の前に非常用冷却装置が一時停止していたことが16日、東電が公表した大震災直後のデータでわかった。


 東電は、この冷却装置が津波後に停止したと仮定して、他号機より早く進んだ燃料溶融(メルトダウン)を推定していた。

 冷却装置が正常に作動すれば、メルトダウンを遅らせた可能性もある。

 公表データは、事故原因解明のため、経済産業省原子力安全・保安院が東電に求めたもの。大震災が発生した3月11日午後2時46分から14日頃までの原子炉内の水位、放射線量などのデータのほか、運転員の当直日誌、操作実績をまとめた。
やっと出てきた東電の詳細:読売新聞より
 データによると、運転中の1号機は地震発生後、原子炉に制御棒が挿入されて緊急停止。1号機では、地震直後の11日午後2時52分、直流電源で動く緊急時冷却装置の「非常用復水器」が自動起動し、原子炉の冷却・減圧が始まった。

 しかし、約10分後の午後3時頃には、復水器は一時停止。その後、稼働し、再び停止した。復水器は本来8時間は機能するように設計されており、原因は不明だ。東電によると、地震直後に原子炉内の圧力が乱高下し、この現象を抑えるため、作業員が手動で停止した可能性もある。

(2011年5月16日21時58分 読売新聞)

一般常識では考えられない、民間会社では常識外、想定外の原発設備の
設計 製造 予防的保守(PreventiveMaintenance)のレベルでした。
私の会社なら 全員クビです。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/231.html#c34

コメント [原発・フッ素11] 3号機にホウ酸注入、再臨界防止に1・2号機も(読売新聞)3号機の温度が急上昇 46・5度上昇し、297度に  赤かぶ
17. 2011年5月17日 00:30:35: ZEHytuklkk

つうか、ホウ素をいまさら入れだしたと言うことは中性子が出まくってるって事だろ。

つうことは核反応が起こりつつあるって事やんけ。最臨界っやね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!。

つうことは、釜がやぶれてメルトダウンしているものをホウ酸で囲むことはできないから気休めやんけ。これ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!。

つうか、お前ら逃げろ。これ原爆着火準備状態じゃん。1から4まで巻き込んで吹き飛ぶぞ。逃げろww!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

朝までもたんぞこれwwwwwwww!!!!!!!!!!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/259.html#c17

コメント [原発・フッ素11] 中曽根康弘 水かけられて 怖気づく その2 BRIAN ENO
05. 2011年5月17日 00:32:18: yxstEvnWG6
これは性癖ではないですけど(笑)

「菅首相が、政界入りしてじかに接した歴代首相の中で特に範としているのは、中曽根元首相だという。菅首相夫人の伸子さんが、著書でそう明かしている」
 ――5月2日付 編集手帳 2011年5月2日01時14分 読売新聞――
 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20110501-OYT1T00725.htm 
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/284.html#c5

コメント [原発・フッ素11] 注水遅れ致命的、1号機16時間でメルトダウン 東電 甘い見通し 現状把握できず(MSN産経) 赤かぶ
01. 2011年5月17日 00:33:32: IuL7OZ5IMk

東電社長は海水注入、廃炉を決断できなかった。

菅は指示だけで東電に任せた。  浜岡原発と同じだ。

菅は命令が出来なかった。  責任を回避した。 首相として失格だ。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/314.html#c1

コメント [原発・フッ素11] この国は、責任のある者が、知性を眠らせる−−その典型としての、ある文科省通達 潜艦トマト
12. 2011年5月17日 00:37:18: tEuMUcieh
09さん
  がご指摘されるまで、気が付かなかった。
  たしかに、この資料は数年〜数十年後の被害者訴訟の時のなんらかの
  判断材料にされる可能性がある。
  
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/306.html#c12
コメント [原発・フッ素10] 20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる(池田香代子ブログ) 動画&文章:山下俊一氏講演(5月3日・二本松市) 亀ちゃんファン
195. 2011年5月17日 00:37:58: hJcwGBqNuw
>>179
>近未来に必ず発生するであろう「需給逼迫」を問題視しています。
>http://www.enecho.meti.go.jp/topics/energy-in-japan/energy2009html/world/index.htm
>新興国が台頭してくる中で、今まで通りの燃料確保も難しくなってくるのは
簡単に想像できます。

なるほど、化石燃料需要は伸びると予想されているのに、対抗馬になるはずの原子力需要はあまり伸びないようですね。
規模から見ても小さすぎて止めちゃっても問題なさそうですね。特に異常な地震大国である日本は。


再生可能エネルギーの最新の世界情勢はこうなってるようです。
http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20110407_5007.php
飯田 日本ではそうなんですが、世界ではこの10年間に爆発的に伸びたんです。例えば風力発電の市場は毎年30%ずつくらい拡大していて、去年は世界全体で約2億キロワットの設備容量になりました。原子力は約4億キロワットなので、今、風力はその半分まで来たんです。長くて5年、短くて3年で風力発電の発電量は原子力を追い越すというスピードで増えています。また、太陽光発電の設備容量はちょっと少ないんですが、それでも毎年60%ずつ増えています。


>>181
>http://www.chuden.co.jp/energy/ene_energy/newene/ene_data/dat_hikaku/index.html
>今話題の中部電力の試算

太陽光のナゴヤドーム1,390個分などというと大きいように思われますが、原発と違ってそのスペースを独占的に確保する必要はないのです。ビルや家やその他デッドスペースに設置すれば良い。
名古屋市の面積が326平方キロ。愛知県は5,156平方キロ。どうしても建物を設置できない県土を考慮しても、どうやら楽勝のようですね。

http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html#c195

コメント [原発・フッ素10] 20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる(池田香代子ブログ) 動画&文章:山下俊一氏講演(5月3日・二本松市) 亀ちゃんファン
196. 2011年5月17日 00:39:34: GBtFMU4Tfk
GWh1GHSN1Y さま

女の直感はするどいと申しますのう。
そういわれてみれば確かにそんな気が・・・。
まあ、わしは真剣でも「なまくら」ですがな。

pEgCpfCxXY さま

もうしわけないが、「厨」の意味がよくわからぬ。教えてたもれ。


XFIZrDwkOw さま

放射線などにお詳しいようですので、引き続きコメントをお願いいたします。

別にわしはこのスレッドを立てたものではありませんが、行きがかり上、こうなってしまいました。よろしくお願いします。


hJcwGBqNuw さま

あいかわらず颯爽としておるのう。お医者様ですかの。


CLqmNZqXp2 さま

貴殿が「予め決定された結論」を有するお方ではないことを祈ります。
わしは疲れましたが明日も来ます。



http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html#c196

コメント [経世済民71] 日本ほど大幅金融緩和している国はない、貸し金がだぶついている、むしろ経済を駄目にしている heiwatarou
12. 2011年5月17日 00:42:27: uKFoqoJusE
預金者を犠牲にした預金金利ゼロを十数年も続けた、こんな国は世界に日本だけですよ
その結果がデフレです。

預金金利ゼロ政策がデフレの要因になったと見るのが自然だと思うが。
デフレ防止に金融は逆効果にになりうるのです。合理化投資がその例ですね。
預金金利も含めて個人消費が伸びるような政策がデフレ解消には必要なのです


http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/768.html#c12

コメント [原発・フッ素11] 原子炉が壊れた冷温停止など存在しない(オリーブ) 判官びいき
03. 2011年5月17日 00:42:58: vI0C3BiSEI
 ガイガーカウンターの販売も経済産業省などの要請で制限されているという情報が阿修羅の掲載にありました。
 この国は、原発を守りたいのか、人間や生物そして清らかな自然を守りたいのか
便利さを求めることは、破壊を生むのですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/307.html#c3
コメント [原発・フッ素9] 東京関東地方で鼻血の出血者が増えているという。 チュルノブイリでも少量被爆で鼻血出血、から痰、喉のイガイガなどの症状があ てんさい(い)
284. 2011年5月17日 00:44:22: 5CeRyUzwKY
283番様、ハトムギやってみます。282番

http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/298.html#c284
コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
135. 2011年5月17日 00:47:34: yxstEvnWG6
以下が本当ならスクープ内容に注目したい。

「ツイッタ初の拡散頼む!明日発売の『サンデー毎日』に、日本が福島原発の製造者及び監督者として、米PL法に定める懲罰的損害賠償請求をGEとアメリカに対して提訴するという大スクープが発表されるぞ!」
1時間前 Keitai Webから

http://twitter.com/#!/togoFujita
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c135

コメント [原発・フッ素11] 福島地検の検事正、事実上の更迭 容疑者釈放  福島に刑務所を sci
07. 2011年5月17日 00:51:01: KHKsO43gCA
あのなー、この国に冤罪はないのかな?政治的な犯罪者や邪魔者が冤罪で原発送りになるだけだよ。こんな事書いている阿修羅の人たちなんか、一発で原発おくりだね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/304.html#c7
コメント [自然災害17] 凄いデータ見つけた。コレは人工地震確定でしょう。(yok-blog.com) 会員番号4153番
328. 2011年5月17日 00:51:22: JChWYx3TkQ
みなさま、しつこいN3nDXkuo4Qは無視でいきませう。
ところで>>309の内容は非常に興味深いですね。
4日に不自然なほど出来高が膨らんでます。。。
こうゆうのって証券取引等監視委員会は動かないもんなのでしょうか。
もしかして同じ穴の狢?
いずれにしても看過できる内容ではないですね。

>>この重大な事象を、出来るだけ多くの人達に情報拡散することが
地震兵器の存在を世間に認知させる手助けになると思います。

株やってる知人に拡散しておきます。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/264.html#c328

コメント [原発・フッ素11] 新事実続々…東電メルトダウンいまごろ説明の怪「最初から把握?」(zakzak)東電、保安院の説明は真に受けられない・・・ 赤かぶ
14. 2011年5月17日 00:58:18: 4cdbbeRrbA

教育とマスコミによって家畜化された日本人が野生化することはないだろう。
放射能が頭の上から降ってきても、黙々と汚染された牧草を食べ続ける牛のように、
いつもと同じテレビを見て、いつものように働きに出る。あたかもそれが永遠に
続くように。電気代が他の国の3倍でも文句を言わず、物価や税金が高くても文句を言わず、
狭くて高い家で生活して、理不尽な事件が起きても文句を言わず、毎年3万人が自殺しても
文句を言わず。。。もうどこに何を忘れてきたかも、わからなくなっているのかもしれない。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/300.html#c14

コメント [原発・フッ素11] 福島第1原発:空だき状態10時間以上 燃料の溶融速く(毎日jp)小出裕章助教「東電の説明は完全に誤っていたことになる」  赤かぶ
16. 2011年5月17日 00:59:12: sXyC9DRNfE
>15
倒れたら情報隠しに加担したやつ
東電、ホアンイン、の連中
「未必の故意による傷害」
「未必の故意による殺人」
で個人を刑事告訴してやるしかない。
警察も検察も役人仲間だからだめかな。
しかし、
「知らせれば助かると知りつつ情報を隠して放置し被爆せしめた」のは
未必の故意が成立すると思うがなぁ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/262.html#c16
コメント [原発・フッ素11] NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の動画と詳細 (社長ブログ) gataro
14. 2011年5月17日 00:59:38: gNIb9yEU0E
0時から先ほどまで、BS1で「核廃棄物 終わらない悪夢」前篇という
フランス制作の番組を放送してました。
明日も0時から後篇を放送します。
NHKの中に国民へのメッセージを発信しようとしている人たちがいる。
これを受け止めないといけないと思う。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/302.html#c14
コメント [原発・フッ素11] 原子炉が壊れた冷温停止など存在しない(オリーブ) 判官びいき
04. 2011年5月17日 01:00:08: lpQcQXGlT2
 オリジナルデータを提供させると国会で述べながらいまだに提供させていない政府に対して圧倒的な電話攻勢をかけませんか?この掲示板に書いているだけでは何の効果も望めません。とりあえず電話の相手は、経産省大臣官房広報あたりでしょうか。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/307.html#c4
コメント [原発・フッ素11] 原子炉が壊れた冷温停止など存在しない(オリーブ) 判官びいき
05. 2011年5月17日 01:03:49: tEuMUcieh
投稿本文の文末httpページを開いて見たら、思わず笑ってしまいました。

あなたも、是非、てっぺんの
「風評被害を無くすため試食会場に行く菅総理の写真」
を見て下さい。

いい遅れたが、本投稿内容は当然至極と思います。
小出先生も、核種、放射線種、プラントパラメータの正しい情報を
熱望されていらっしゃったことを思い出しました。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/307.html#c5

コメント [原発・フッ素11] 今、NHK教育TVで放射濃汚染地図作成過程の番組放送中です 怪傑
25. 2011年5月17日 01:05:40: gNIb9yEU0E
この番組も、残念ながら、放送された番組の一部は政府の圧力で
差し替えられたという情報がある。
冒頭の東京での木村先生の測定部分の一部がカットされ、
最期の犬が追いかけていたシーンに差し替えられたらしい。
いわゆる東京での被ばくをあまり連想させないようにという
指導?らしいが、圧力をかけたのであれば許しがたいことだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/255.html#c25
記事 [自然災害17] 弥生期遺跡に巨大津波の痕跡 東北太平洋沿岸 1000年ごとに3度襲来(MSN産経)
弥生期遺跡に巨大津波の痕跡 東北太平洋沿岸 1000年ごとに3度襲来
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110516/dst11051620330017-n1.htm

 仙台市にある弥生期の「沓形(くつかた)遺跡」(仙台市若林区)に、2千年前に東日本大震災と同規模の巨大津波が到達していた痕跡があることが、東北学院大学の松本秀明教授の調査で明らかになった。現在の海岸線から内陸に4キロにある遺跡の砂の層で、平安期に巨大津波が襲ったという古文書もあり、東北地方の太平洋岸には千年ごとに3度の巨大津波が襲来したことになる。
(石田征広)

 沓形遺跡は、仙台平野の太平洋沿岸を南北に走る仙台東部道路の仙台東ICのほぼ南隣に位置する。地下鉄東西線の整備に伴い、仙台市教育委員会が「水田跡の上にえたいの知れない砂の層がある」として、松本教授に調査を依頼した。

 調査の結果、約2千年前の弥生期の海岸線から内陸に2・5キロの遺跡から巨大津波に運ばれたとみられる砂の層を確認した。地形学を専門とする松本教授は、これまでも個別の地形の来歴を明らかにするため、考古学の遺跡発掘現場に足を運び、地層を調べていた。インド洋大津波に襲われたタイ・プーケット島を調査した経験から、巨大津波に運ばれた砂が堆積するメカニズムを解明していた。

 沓形遺跡の砂の層は粒ぞろいで、当時の海岸線までたどることができた。松本教授は「洪水で運ばれる砂は不ぞろいで、粒ぞろいの砂の層が当時の海岸線までたどれる。考えられるのは津波。インド洋大津波でも内陸まで砂が運ばれた。津波には地層をつくる大きな力がある」と説明する。

 松本教授は4月下旬、今回の巨大津波の現地調査を実施、津波で堆積した砂の層について解析した。この結果、今回の巨大津波で堆積した砂の層は内陸に2・3〜3・0キロまで達していた。沓形遺跡は当時の海岸線から内陸に2・5キロまで到達したとみられる。松本教授は「沓形遺跡は弥生時代の津波が運んだ砂の層のほぼ先端」としており、東日本大震災に匹敵する津波が起きていたことになる。

 平安期の歴史書「日本三代実録」には869(貞観(じょうがん)11)年に起きた三陸沖を震源とする貞観地震(死者約千人)で巨大津波が起きたという記述がある。松本教授は貞観地震に伴う津波についても、当時の遺跡として知られる沼向遺跡(仙台市宮城野区)のデータを解析した。

 その結果、貞観地震に伴う大津波が運んだ砂の層は確認されているだけでも当時の海岸線から内陸に2・4キロに達していることが分かった。これで、沓形遺跡に痕跡のある弥生期の津波を含めると、東北の太平洋沿岸は東日本大震災を含め千年単位で3度も巨大津波に襲われたことになる。

 松本教授は「過去に仙台平野が、東日本大震災に匹敵する巨大津波に2度襲われたことを知っていたとしても、それがまさか今(こん)日(にち)来るとは…。しかし、現実に起きてしまった。過去の災害に学んだ津波防災策を期待したい」と話している。

   ◇

明治三陸地震
http://homepage1.nifty.com/zpe60314/ajishin18.htm

1896年(明治29年)6月15日、三陸沖の太平洋で発生したマグニチュード(M)8・5の地震。地震の揺れによる被害はなかったが、

押し寄せた津波の波高は最大38・2メートルに達し、民家などを破壊。岩手県の約1万8000人を中心に、宮城県、北海道などで

計約2万2000人が死亡した。津波は地震から約35分で三陸沿岸に襲来。北海道の襟裳岬で約4メートル、ハワイでも軽い被害が発生、

北米大陸まで到達した。(共同)

   ◇

明治三陸地震「Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E4%B8%89%E9%99%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/332.html

コメント [原発・フッ素11] この国は、責任のある者が、知性を眠らせる−−その典型としての、ある文科省通達 潜艦トマト
13. 2011年5月17日 01:10:04: rWmc8odQao
安冨歩氏
「日本は科学の歩みを止めない
〜学会は学生・若手と共に希望ある日本の未来を築く〜
というふざけた声明文が出されている。34学会が連盟で、日本化学学会が中心で作ったらしい。まぁ、日本の理系の中心的学会が集まっている、と言って良かろう。もちろんここで「中心的」というのは「アカデミック利権の中心」という意味であって、知識の探求に命をかける真のアカデミズムの中心という意味ではない。」
http://ameblo.jp/anmintei/entry-10893991141.html

「…ということで、これからも研究費よろしくお願いします」という恭順の意を表したわけですね。
大学も役所も腐ってます。日本の教育はどうなるのか…
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/306.html#c13

コメント [原発・フッ素11] 新事実続々…東電メルトダウンいまごろ説明の怪「最初から把握?」(zakzak)東電、保安院の説明は真に受けられない・・・ 赤かぶ
15. 2011年5月17日 01:13:09: onVdTZ00nI
14. さんに強く同意します。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/300.html#c15

コメント [原発・フッ素11] 報道されない4号機の危機的状況について (宮崎学オフィシャルサイト) 七転八起
28. 2011年5月17日 01:13:40: Wc85MLPW3M
自衛隊がクーデターでも起こしてくれないかしら!!国民を守るためにお願いします。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/242.html#c28
コメント [お知らせ・管理19] 空耳板繋がり難いね。DOS攻撃でもされてゐるの? 關東聯合と上原美優の死が關係してゐる事、餘程知られたくないやうだね 不動明
16. 不動明 2011年5月17日 01:20:17: yX4.ILg8Nhnko : vTbG8m3Gck

>>15
ああ、さうですね。大漁ですね。
今囘は投稿しやうとした時に本當に空耳板に繋がらなかつたんで此處に投稿しただけなんで
以降此のやうな事は無いやうにする積もりです。



http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/813.html#c16

コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
136. 2011年5月17日 01:22:09: Gt5KbLTT1s
利権と組織で当選する奴が最も嫌う高い投票率
次回の選挙には必ず投票に行こう!

がんばろう有権者

         そうだ選挙に行こう委員会
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c136

コメント [経世済民71] 金まだ下がる、あのジョージ・ソロス氏まで手放した ☆薄商い続き2割ダウン(zakzak) 赤かぶ
08. 金自慢 2011年5月17日 01:23:01: pctqV7pSV/sVE : jUcVw3SLYM
何この記事 大したことない
希望的観測みたいな感じですね

下げさせて 仕込みたいやつがいるんじゃないのか
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/767.html#c8

コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
137. 2011年5月17日 01:25:58: 1lqsJ0cJoo
マイケル・クライトン(ジュラシック・パークの作者)さんの「スフィア」という
SF小説があってね、ネタバレで申し訳ないが人類が海底で願ったことを何でも
現実化する「玉」を見つけるわけよ。
ところが心に思っただけで現実化してしまうこの「玉」を人類は制御できなく
なってしまう。(寝ている時に見る悪夢等も現実化してしまう)
この「玉」を処分する方法/技術力のない人類が取った方法とは何か?

「この玉が存在した事を忘れてしまえば良くね?」

するとあら不思議、この「玉」がなんと気を利かして宇宙の彼方まで
勝手にすっとんでしまいめでたし、めでたし人類はまた救われたのである。

日本人の思考というものはこのクライトンの小説と同じで自分たちの
手に負えない出来事なんか忘れて、無視することに限るということ。
小説では問題のおおもとである「玉」が勝手にどっか行ってくれたが、
「原子力」の質の悪いのは一回放射能が漏れ始めたらどんなに無視した所で
危機は自ら去ってくれない。

だけど恐らく大半の日本人は「無視」を続けていれば、放射能や原発の方から
勝手にどっか行ってくれると思っているのだろう。クライトンの小説のようにね。

日本人をカエルに例えている人がいたがどちらかというとカエルよりカメに近いね。
カメは本能的に甲羅に閉じこもることで危機を凌ぐ性質があるのだけど
奴らはダンプカーに轢かれそうになっても逃げずに道路の真ん中で甲羅の
中に入るだけだからね。
まぁ、根本的に頭が悪いんだろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c137

コメント [自然災害17] 凄いデータ見つけた。コレは人工地震確定でしょう。(yok-blog.com) 会員番号4153番
329. 2011年5月17日 01:29:37: N3nDXkuo4Q
酷いな独立教の低脳ぶりは。
しかも妄信してる独立教信者だから独立教という事を否定出来ないのがつらいね。
都合が悪いと工作員。
質問すると書いてあったことしかわからなくて無視宣言。
コピペでデマ拡散。
小学校の低学年でも人工地震語れるな。

ついでに私も一応証取に風説の流布の件通報しときましたので。
最近特に厳しいよ。
デマじゃないなら質問に答えてみなよ。
B層の独立教のおばかさん★

http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/264.html#c329

コメント [原発・フッ素10] 20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる(池田香代子ブログ) 動画&文章:山下俊一氏講演(5月3日・二本松市) 亀ちゃんファン
197. 2011年5月17日 01:32:28: pEgCpfCxXY
「厨」の意味:
支持者、マニア、指向者といった穏健派の意味から、
中毒患者の意味まで幅広く含む。中毒患者はつぎのようなのをいいます。
好き、嗜み、手段が高じて自己目的と化し、カネというおまけも
ついてきて、ついには自己を毒し殺傷するにまで至ってもやめられなくなるさま。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html#c197
コメント [原発・フッ素10] 福島の男たちへ告ぐ 宮島鹿おやじ
40. 宮島鹿おやじ 2011年5月17日 01:34:38: NqHa.4ewCUAIk : GBtFMU4Tfk
コメントありがとうございます。

>私としましては、ここに書き込むことだけでもすっきりします。お世辞じゃなくヘタなカウンセリング受けるより、元気が出ました。ネットってすばらしいなと思いました。

何よりもうれしいお言葉です。

それにしてもやはり、松島さんのコメントの内容には迫真性があります。地元農家の要請の可能性、市による安全宣言と一部農家・議員による動き、被災地の警察官からのお話・・・どれ一つとっても、ちょっと裏を取るだけでスクープになりそうです。

また、私が経験してきたことなど比較にならないような、大変なご苦労をされてこられました。息子さんのことはなんとも言葉で申し上げることができません。私にも息子がいます。お気持ちは痛いほどわかります。

とても私などが何かアドバイスできるようなことなどないかもしれませんが、是非、このように、そして、仮にどちらかへ移動された後でも、お話できるといいと思います。

ありがたがられるなんて本当にもったいないです。自分は、ついこの前まで、テレビを見ていてぶつぶつ言っては、女房に迷惑がられていました。でも、それは幸せだったのだと痛感しています。松島さんも指摘される「民主主義の仮面」が今剥ぎ取られようとしているように思えます。多くの場所で「こんな国だったのか」という声が聞かれます。

ただ、松島さんのお話からすると、もう、「何十年も民主主義などなかった」というご意見があります。これは今、タイプしながらも慄然としています。

「そうか、もしかしたら民主主義らしき容貌(恩恵)は、日本全体に遍在していたのではなく、『偏在』していたのではないか。」

これが、中央と地方、都市と農村、という問題そのものなのではないかというふうに思います。つまり中央から離れれば離れるほど「忍従」を強いられる仕組み。そしてその中央はどこと結びついているのか。

まだ、はっきりとは、わからないのですが、この問題はやはり「明治維新」という歴史まで遡るのではないか。そういう近代社会の恩恵はもしかしたら「西南に厚く、東北に薄い」ということがあったのではないかという気がします。

今、テレビで「仁」という感動的な医療に関するドラマを放映していますね。この中で坂本竜馬が登場してくるのですが、実は、この明治維新を象徴する人物が必要以上に美化されているのではないかと疑っています。そして、私は奥州の運命を決した「戊辰戦争」というものに強い関心を持っているのです。また、寛政の改革を実施した「松平定信」という人物に強い関心を持っています。

ながながとわけのわからないことを言ってしまいました。でも、もし、お知り合いの方で「戊辰戦争の背景・真実」「松平定信候」に関する書籍・民俗誌・言伝えなどをお知りの方がいれば、そういうことを知りたがっている人間がいることをお知らせください。

あと、カッパの歌=「僕が一番欲しかったもの」の動画(35をごらんください)はご覧になりましたか。とても気に入っているんです。是非ご覧ください。

また、お便りお待ちしています。

http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/586.html#c40

コメント [原発・フッ素11] この国は、責任のある者が、知性を眠らせる−−その典型としての、ある文科省通達 潜艦トマト
14. 2011年5月17日 01:37:54: HYHUspnQ6g
研究費を減らされたら困るという不安から発せられた声明か。
風評被害をもたらすのは外国のメディアだという責任転嫁も、幼稚園児並の知性だ。権力者に媚を売って、ウソの報告書を書きまくり、売春婦のように研究費をもらってきた腐れ理系の本領発揮というところか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/306.html#c14
コメント [原発・フッ素11] 見るに見かねたドイツが考えてくれた日本の子どもを守る摂取限界値 anan
04. 2011年5月17日 01:39:29: iEe69CTcRQ
ドイツは、汚染予報を発表し、根拠のある摂取限界値も発表する。
ありがとうございます。

それに比べて… 
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/253.html#c4

コメント [カルト8] 創価学会、北鮮、覚醒剤、うつ病 統一らの麻薬利益は宗教のブラックボックスを通じて海外などでマネーロンダリング  hirokumm
11. チベットよわー 2011年5月17日 01:41:32: Xy93FIMaJupUQ : EYgBEk4Xao
>10

バカですか?

北朝鮮が覚せい剤作って日本でさばく裏ビジネスに、創価学会がどう関係するのかが
全く明らかになっていない、と言ったんだよ。

創価学会は麻薬事業などやっていないし、やっていると糾弾されたこともない。

http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/189.html#c11

コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
138. バカばっかり 2011年5月17日 01:42:18: cmGnzlxUmTDDg : k7xBF3b7j6
よくそこまで悲観的な屈折したコメントばかり投稿できるね
何もしないのが愚民とか上から目線でほざいてる奴はこんなとこでネガティブ妄想まきちらかして悦に浸ってるだけのさらなるバカだろ
ここに投稿してる奴らに原子力や原発の知識がある奴なんて何人いるの?
適当に寄せ集めた情報で「なんちゃって専門家」ぶって、
もう国は終わりだとネガティブな妄想を巻き散らかして何が楽しいの?
まるでもう本当に国が滅んでほしいと望んでるみたい。
チョンの集まりなのかなここは。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c138
コメント [原発・フッ素11] NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕 gataro
01. 2011年5月17日 01:47:03: zg1HQqJF1o
見損なって残念に思っていたので、助かりました。良い番組でした。京大の小出氏や今中氏の他にも、まっとうな科学者がまだこの国にはいて下さったのだとわかって嬉しかったです。

それにつけても、家も田畑も、一生をかけて育てて来た事業も、可愛いペットたちも、突然、何もかも捨てて故郷を出ていかなくてはならなかった方々の悲しみ、この理不尽に対する悔しさはいかばかりだと思います。

海外も含めて、より多くの人に見てほしいです。NHKには何度でも再放送してもらいたい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/312.html#c1

コメント [原発・フッ素10] 20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる(池田香代子ブログ) 動画&文章:山下俊一氏講演(5月3日・二本松市) 亀ちゃんファン
198. 2011年5月17日 01:47:44: qxAP3dzVow
>43さん
放射線量の地上20Mでの測定に関して
小出助教のビデオで、その理由について語っていることがあったと記憶していますが、見つけられませんでした。とりあえず、

- 新宿区百人町の場合
http://www.inosenaoki.com/blog/2011/04/post-3.html

- 栃木県と福島県の場合
http://rubese.net/twisoq/target.php?tag=tochigi&id=61660682491408384

- 孫正義氏による放射線量の測定
http://projectipti.blogspot.com/2011/05/blog-post_8833.html

私はこのあたりを参考にしました。



http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html#c198

コメント [原発・フッ素11] この国は、責任のある者が、知性を眠らせる−−その典型としての、ある文科省通達 潜艦トマト
15. 2011年5月17日 01:49:36: 4cdbbeRrbA
今回の原発事故は、日本のアカデミズム、知識人の完全な敗北の結果だろう。
この国では真の知性はその力を発揮されなかった。すべての分野で英知は敗北し、
その結果として今回の事故が起きた。そして事故後も、英知が発揮されることなく、
多くの子供たちが犠牲になりつつある。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/306.html#c15

コメント [原発・フッ素10] 20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる(池田香代子ブログ) 動画&文章:山下俊一氏講演(5月3日・二本松市) 亀ちゃんファン
199. 2011年5月17日 01:52:56: GBtFMU4Tfk
>197

了解じゃ。ありがとう。


http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html#c199

コメント [原発・フッ素11] 5月16日 「想定外」が許されない機械 小出裕章〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕 gataro
03. 2011年5月17日 01:54:30: uckBIk8np6
「想定外」が許されない機械 で 「想定外」の事態になり
その対処を指揮する人が「想定外」の指揮をした。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/311.html#c3
コメント [原発・フッ素11] <2012年1月、日本終了!?>スクープ 東電内部文書入手!「フクシマは止められない」(週刊現代) ―ぽぽんぷぐにゃん gataro
11. 2011年5月17日 01:54:30: HYHUspnQ6g
いつまでも放射能を放出し続ければ、いずれ首都圏も人が住めなくなって地価暴落&恐慌がおきるかもしれない。いまのうちに金でも買っておくか。。。もしかすると、数年間は放射能が環境中に絶賛放出中の状態が続くかも。1日154兆ベクレル今でも出ているだろう。これは人類にとって脅威の事態であり、世界中から袋叩きにあってもおかしくない。日本は世界最凶の環境テロ国家です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/301.html#c11
コメント [原発・フッ素11] 福島の子ども達に登校停止命令を5.16(月)の朝だせないのでしょうか? (民間人です) 七転八起
10. 2011年5月17日 01:58:31: m4YxCvlUJk
まず政府が安全だと言い、文部科学省や原子力安全・保安院の役人たちが安全だと言い、自治体がそれに倣い、もちろんTVも安全だと言う。そしてもちろん以上のどのレベルでも御用学者たちが総動員される。
福島を離れては仕事がない、子供だけでも避難させようにもなんのツテもない──どうしたらいいか途方に暮れている人たちがこの「安全だ総攻撃」を受けたら、ほとんどの人は陥落してしまうのでは?

福島だけが特殊だとは思わない方がいい。
静岡でも福井でも、いつだって同じような状況になり得る。
国を挙げて突撃したあの戦争から何も変わっていないんだよ、この国は。
ほとんど進歩していないんだよ、政治も役人も新聞も、国民も。

>>08さん
それ私も見ました。あんまりひどいので腹が立って消しましたが、すぐに名前を見ておこうと思いなおしてつけました。
放射線医学総合研究所の島田義也という男でした。
今、確認のためグーグルの窓に「放射線医学総合研究所 島田義也」と入れたら、すぐ、下に表示されました。
けっこう検索されているようです。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/256.html#c10

コメント [原発・フッ素10] 20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる(池田香代子ブログ) 動画&文章:山下俊一氏講演(5月3日・二本松市) 亀ちゃんファン
200. 2011年5月17日 01:59:06: GBtFMU4Tfk
qxAP3dzVow さま

これは重要なコメントですぞ。かたじけない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html#c200

コメント [原発・フッ素11] “3号機の対処急ぐ必要”(NHK)「むしろ心配なのは3号機」細野総理大臣補佐官  赤かぶ
07. 2011年5月17日 02:01:23: iEe69CTcRQ
>06
本当にどこが「計画避難」だよ。
「無計画避難」あるいは未必の故意による「計画●人」だよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/226.html#c7
コメント [原発・フッ素11] 長崎大学・山下俊一「国民の義務」全文聞き起こし(二本松市 5月3日 講演) 宮島鹿おやじ
23. 宮島鹿おやじ 2011年5月17日 02:01:36: NqHa.4ewCUAIk : GBtFMU4Tfk

私などにはとてもついていけないような精緻な議論が戦わされています。

おそらくはお二方とも(「擁護する」と言った方も)、山下氏には批判的な見解と察します。そして、そのような議論のエネルギーは、この「福島の現状」に対する男性的な「怒り」から発せられているように思います。



http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/232.html#c23

コメント [原発・フッ素11] 注水遅れ致命的、1号機16時間でメルトダウン 東電 甘い見通し 現状把握できず(MSN産経) 赤かぶ
02. 2011年5月17日 02:06:54: oWbillhalg
数々のデータ隠蔽、事故の意図的矮小化、地震破壊による急速な冷却水喪失を津波の電源喪失とする事故原因の捏造、賠償責任逃れ、放射能安全デマ、反原発潰しのため電力不足を捏造した停電暴挙による恫喝、などなど破防法適用に相当する国家的犯罪が行われた。

これらの実行犯である東電、保安院、原子力委員会及びその共同正犯の事故対応担当の官僚、政府担当者は破防法違反で刑事訴追すべきだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/314.html#c2

コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
139. 2011年5月17日 02:09:02: knj5g5tths
福島ばかりに国民を誘導しているが、

人類最強の猛毒物質プルトニュームを使った高速増殖炉「もんじゅ」の
原子炉に交換装置が落下し燃料棒の交換方法断たれ休止不能で
制御棒なんとか突っ込んで冷やし続けている状態
燃料が高濃度のプルトニウムで福島よりずっと臨界しやすい
プルトニウムは臨界を防ぐ制御棒効きづらい。プルトニウムの量
は長崎原爆の100倍以上原子炉は地震プレートの真上にあること
が建設後にわかった。
冷却系の液化ナトリウムは、水や空気に触れると大爆発を起こす。

福島でやっているほぼ全ての冷却方法が今のままでは通じない、
逆に爆発的火災に発展する。

「もんじゅ」が爆発したら、原発銀座の福井県は壊滅、周辺作業員も作業
不能になり風下の首都東京も終わる。AERAの記事を見て欲しい。

http://www.aera-net.jp/summary/110515_002390.html

東京の文化放送 15:30からの「夕焼け寺ちゃん活動中」で

岩上安身のニュース解説コーナーのあとでAERA編集の方が
出られて、もんじゅと原発体制の終焉を放送してました。

http://www.joqr.co.jp/tera/2011/05/post-423.html
http://www.joqr.co.jp/podcast_qr/tera_pod/terapod0516.mp3

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c139

コメント [原発・フッ素11] <2012年1月、日本終了!?>スクープ 東電内部文書入手!「フクシマは止められない」(週刊現代) ―ぽぽんぷぐにゃん gataro
12. 2011年5月17日 02:09:40: iEe69CTcRQ
>02
それは何を意味するか?
そのうち、兵役ならぬ原発労働が義務付けられるのでは?
週刊誌が書くまでもなく、原発維持の労働力が枯渇するのは
目に見えている…

そのネタフリだよ。
中には、その宣伝に騙されて正義感を持って消火活動に行く人とか出るんじゃない?
狙いはそこにある。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/301.html#c12

コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
140. 2011年5月17日 02:11:58: Gt5KbLTT1s
原子力や原発の知識がなくもバカでも

次回の選挙には必ず投票に行こう!

がんばろう有権者

         そうだ選挙に行こう委員会

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c140

コメント [原発・フッ素11] 原発冷却水、14〜6時間途絶 「2、3号機も炉心溶融」(共同通信)細野首相補佐官が発表  赤かぶ
09. 2011年5月17日 02:12:48: z3JPTJSWDM
だんだん事実が明らかになってくる。言い訳や責任のなすり合いが始まる。それが更に事実を明らかにし、いっそうの言い訳や責任のなすり合いが続く。現実の非情さ前で原発ムラは壊れかけているのだ。そういう人間の心理、弱み、こすさを高みの見物ができればそれはそれで面白いが、進行中の歴史の最中にある者としてそうもいかない。いずれだれかがドキュメンタリー、小説、脚本等の形にしてくれるだろう。それまで日本があればだが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/305.html#c9
コメント [原発・フッ素11] どんだけ電気屋儲けてるんだ(ネットゲリラ):半分でも3600万円。爺がそんなに金もらって何に使うんだよ 会員番号4153番
04. 2011年5月17日 02:12:50: iEe69CTcRQ
棺桶を札束でいっぱいにしてもらうんだろ。
多くの国民を犠牲にして。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/271.html#c4
記事 [自然災害17] ≪Jerry E. Smith著『気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル』より抜粋(1〜4)≫
≪Jerry E. Smith著『気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル』より抜粋(1〜4)≫

≪Jerry E. Smith著『気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル―環境改変で世界支配を目論む軍事プログラム』 より抜粋≫


Roentgenium:“Jerry E. Smith―アメリカ人著述家。1950年カリフォルニア生まれ。1970年代より作家、編集者、活動家として活躍、特にHAARPをはじめとする環境改変兵器の専門家として執筆はもとよりテレビ、ラジオ等様々なメディアでその危険性を訴えていた。2010年3月、僅か2カ月前に発症した膵臓癌にて死亡。享年59。1999年に不自然な死を遂げた著述家ジム・キースとは長い盟友であり、彼の著作を刊行していた出版社社主と共に反世界秩序派の同志3人が全て早世したことになる”――。と著者プロフィールにあるように、著者は日本を覆った“不幸”の1年前に死亡、その後昨年12月冬、日本で、この本に纏められた内容が翻訳・刊行された。

この本で示された内容を前提とした時、今回日本で起きた“悲劇”が全体の流れの中でどういう意味合いを持つのか、その兆候を慎重かつ冷静に読み解き、“震源”を探らなければならないだろう。地震兵器について云々する時、決してそれが奇想天外な妄想を取り扱っているのでないことは、前回紹介した資料と共に、今回の内容からも確認出来るはずであり、それと共に、“陰謀論”というレッテル貼りこそが、周到な意識操作であり陰謀の一部であり、洗脳支配における巧妙な“罠”なのだということを理解し、偏狭さという目隠しを取り払い、一刻も早くその先にある深刻な実態、危機的状況についての真摯な議論に取り掛かれるような素地と仕組みを、世界全体レベルで、世界中の一般市民の意思によって作られなければならない。

John Coleman氏の著作に以前このような一文があった。

“陰謀者は社会構造を変える前に必ず、民衆がそうせざるを得ないような状況を作り出す”“我々は今、個人主義による解決策ではなく、集団主義的な方法で問題を解決しようとしている。(中略)彼らは非常に周到に考え抜かれた戦略を用いている。ニューサイエンス科学者、社会工学者、洗脳カルト集団らは、我々の最も無防備な点を攻撃している。それは、人間が自分をどう捉えるか、即ち人間の「自己(セルフ)イメージ」である。この自己のイメージを破壊された人間は従順な羊のように自らの死に導かれていく。我々は、あまりにも多くの決断を下さなければならない状況に置かれている。その為混乱し、決断する代わりに全てを投げ出して無関心になってしまっているのだ”――。

Coleman氏の作品は宗教観の違いなどから一部参考程度に読むだけだが、この一文は真実味があり、印象に残った。もう1つ、まえがきの締め括りとして本文からJeff Wells氏の言葉を引用。

“スマトラ島沖地震の津波は自然に起きたと考えるのが一番合理的だとは思う。だが、自然現象は隠れ蓑にもなる。「プロジェクト・シール」は、私達の多くが論外だと考えていることが軍にとっては実はそうではないことを物語るもう1つの実証例だ。60年前に、軍はそのような“論外な”ことを実行していた。

反対派や、新たに立ち上がった人々の中にも、現在もペンタゴン(国防総省)が進めている、自然の力を自分達に都合の良いように変えようとする蛮行から目を背けている人は多い。そうしたくなる気持ちも理解出来ないではない。自然の摂理以外にそのような強大な力が存在すると考えるのは空恐ろしいし、人為的だなどと言えば容赦なくこき下ろされかねない。ペンタゴンにとっては何とも好都合なことだ”――。


◆   ◆   ◆


〔Jerry E. Smith著『気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル―環境改変で世界支配を目論む軍事プログラム』 序章 地球物理学戦争―戦慄の環境改変兵器 より P.12−P.39〕


■コーエン国防長官が明かした“秘密”

一部の国がエボラウィルスのような病原体を造ろうとしてきたことを示す報告書が複数存在する。そんなことが現実になれば、控えめに言っても極めて危険な事態になるだろう。アルビン・トフラー Alvin Toffler も「特定の人種や民族を抹殺する為、一部の科学者が人種に特異的に作用する病原体を生み出そうとしている」と記している。特定の作物を狙い撃ちにする技術や昆虫を開発する動きもあるそうだ。電磁波で遠くから火山の噴火や地震を人為的に起こしたり、気候を変えたりする環境テロに手を染める者達もいる。

多くの優秀な頭脳が、他国を恐怖に陥れる方法を探している。これは現実に起こっていることであり、我々も対策を強化しなければならない。

米国防長官ウィリアム・S・コーエン(1997年)

1997年4月28日にジョージア州アセンズのアトランタ大学で行われた「テロ・大量破壊兵器及び国家戦略に関する会議」の基調演説で、当時国防長官だったウィリアム・S・コーエンは、こんな驚くべき提言を行った。これは曲がりなりにも国防長官の言葉であり、(少なくとも当時の)米政府の公式見解と見ることも出来る。

〔資料〕DoD News Briefing Secretary of Defense By William S. Cohen - U.S.DEPARTMENT OF DEFENSE 1997年4月28日
http://www.defense.gov/Transcripts/Transcript.aspx?TranscriptID=674

〔資料〕William S.Cohen ウィリアム・S・コーエン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3

〔資料〕エボラ出血熱 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E5%87%BA%E8%A1%80%E7%86%B1

http://www.47news.jp/CN/200801/CN2008012201000015.html

〔資料〕逆遺伝学(Reverse Genetics)、逆遺伝学的手法 - 遺伝学電子博物館
http://www.nig.ac.jp/museum/livingthing/16_d.html

〔資料〕Alvin Toffler アルビン・トフラー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%BC

〔資料〕人間が起こした地震 - 島村英紀のホームページ
http://shima3.fc2web.com/sekou9701damzisin.htm

〔資料〕島村英紀教授逮捕に抗議する - 〜雲にきこうよ〜(提供:NPO法人 日本地震予知協会) 2007年2月8日
http://www.menokami.jp/shimamura/index.html

ポーランド系米国人の政治学者、政治家、戦略地政学者で、カーター政権下で国家安全保障問題担当大統領補佐官(1977〜81年)を務めたズビグニュー・ブレジンスキー Zbigniew Brzezinski 〔Barack Hussein Obamaの政策ブレーン〕は、1970年の著書『Technetronic Age』で次のように述べている。

皮肉にも1878年に普仏戦争を論じたフリードリッヒ・エンゲルスは次のように述べている。「実戦で使用される兵器は今や高度に完成された段階に達し、革命的な影響を及ぼすこれ以上の進歩はもはや不可能である」。

だが、進歩を遂げたのは軍事兵器にとどまるわけではない。地政学や戦略上の基本的な概念も根本的に変わった。空間と気象のコントロールが戦略上の鍵を握る要素として、スエズ運河やジブラルダル海峡などの戦略的要衝にとって代わったのである。

〔資料〕Zbigniew Brzezinski ズビグネフ・ブレジンスキー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%93%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC

〔資料〕普仏戦争 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%AE%E4%BB%8F%E6%88%A6%E4%BA%89

〔資料〕Friedrich Engels フリードリヒ・エンゲルス(1820−1895) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%B9

2004年のクリスマスに南アジアを襲った津波や、2005年に記録的な被害を米国南部に齎した一連のハリケーンを見て、本当に純粋な「自然災害」だったのかと疑問に思った人は少なくない。テロリストやならず者の国家が関わっていた可能性はないのか。「電磁波で遠くから噴火や地震を起こしたり、気候を変えたりする」ことは可能なのか。「気象コントロール」が現実に国家戦略の鍵になったのではないか――そんな疑問が次々に浮かんでくる。

電磁波を利用した高周波兵器が使われた可能性を立証するのは極めて困難だ。しかしながら、そのような兵器は、図面上のものから既に完成したものまで実際に数多く存在する。コーエン国防長官は、テロ対策予算を増やしたくて話をでっち上げたわけではない。彼は“情報”を確かに持っていたのだ。そしてその情報は、私達誰もが知っておくべきものである。


■既存の科学を超えた兵器が存在する

「誰もが天気のことを話すが、誰も何もしようとはしない」――。コネティカット州ハートフォードの新聞『The Hartford Courant』紙の社説(1897年)によると、作家マーク・トウェイン Mark Twain(1835−1910)はこんなことを言ったそうである。しかし、当時から天気を操作する試みは既にあったし、現在では彼の指摘は全く筋違いと言っていい。これは、世間一般で「常識」だと思われていることが如何に当てにならないかを示す好例だ。

今日では、明らかに天候の操作を目的としている民間のプロジェクトも沢山ある。あなたが本書を読んでいる今この瞬間も、そのような試みが世界各地で行われているのだ。米国ではカリフォルニア州シェラネバダ山脈で積雪を増やす為にクラウドシーディング Cloud seeding(雲の種まき)が行われているし、グレートプレーンズ Great Plains の農業地帯では降雹 hailstorm(こうひょう)の抑制が行われている。これらはあくまで代表的な例に過ぎない。民間の気象コントロールは軍の技術に比べれば子供騙しのことも少なくないが、本書ではその功罪についても簡単に述べておく。

〔資料〕Mark Twain マーク・トウェイン(1835−1910) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%B3

〔資料〕Cloud seeding(人工降雨) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E9%99%8D%E9%9B%A8

〔資料〕The Potential Use of Winter Cloud Seeding Programs to Augment the Flow of the Colorado River(PDF、全50頁)
http://www.nawcinc.com/Colorado%20River%20Seeding.pdf

〔資料〕Great Plains グレートプレーンズ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA

私が本書に書いたことの8割以上は極めて確度の高い情報であり、主流派の科学者も引用しているが、主流派の科学者は偏狭で、科学やその基盤となっている知識はなかなか軌道修正されない。これには様々な理由があるが、その1つは、修正することが、科学や科学者にとって間違いを認めることに繋がるからである。これは知識人の多くが嫌うことだ。自分が間違っていることを喜んで認めたがる人はいない。

しかも、科学者として成功出来るかどうかは、如何に正しいことを主張出来るかに懸かっている。重要な教授職や助成金も、主流派の学者のみに与えられる。科学界においてはこのように、新しい理論にブレーキが掛かる構造になっている為、定説を覆す発見が「ナンセンス」から「誰もが認める事実」に昇格する迄には50年から100年の歳月が掛かるのが通例となっている。

理論や説が提唱されてから完全に受け容れられる迄に長い時間が掛かった例は、あなたも幾つか思い浮かぶはずだ。「大陸移動説」を思い出した人もいることだろう。1915年、ドイツの気象学者で地球物理学者のアルフレッド・ウェゲナー Alfred Wegener が著書『大陸と海洋の起源』で大陸移動説を唱えた。この説は半世紀近くものあいだ相手にされなかったが、今日では、殆んど全ての学校で「プレートテクトニクス理論」として教えている。

〔資料〕Alfred Lothar Wegener アルフレート・ロータル・ヴェーゲナー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%8A%E3%83%BC

〔資料〕『Die Entstehung der Kontinente und Ozeane 大陸と海洋の起源』 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%99%B8%E3%81%A8%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90

〔資料〕Google books - Alfred Wegener著『Die Entstehung der Kontinente und Ozeane』(全246頁)
http://books.google.com/books?id=xogEaAfvsnsC&printsec=frontcover&dq=Die+Entstehung+der+Kontinente+und+Ozeane&hl=ja&ei=rIjOTdD0JI_GvQPP8NiYCg&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=1&ved=0CCsQ6AEwAA#v=onepage&q&f=false

〔資料〕plate tectonics プレートテクトニクス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B9

〔資料〕plume tectonics プルームテクトニクス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B9

〔資料〕赤祖父俊一 著『正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために』
http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%8F%E7%9F%A5%E3%82%8B%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E2%80%95%E8%AA%A4%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E8%AB%96%E3%81%AB%E6%83%91%E3%82%8F%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E8%B5%A4%E7%A5%96%E7%88%B6-%E4%BF%8A%E4%B8%80/dp/4416208189

〔資料〕丸山茂徳 著『科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている』
http://www.amazon.co.jp/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%AE9%E5%89%B2%E3%81%AF%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96CO2%E7%8A%AF%E4%BA%BA%E8%AA%AC%E3%81%AF%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%81%A0%E3%81%A8%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E5%AE%9D%E5%B3%B6%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%B8%B8%E5%B1%B1%E8%8C%82%E5%BE%B3/dp/479666291X

〔資料〕地球温暖化を巡る歪曲と暗闘(1) - 田中 宇の国際ニュース解説 2009年12月2日 ※Rothschild、軍産複合体、死の商人、原発推進政策と二酸化炭素温暖化説
http://tanakanews.com/091202warming.htm

〔資料〕地球温暖化を巡る歪曲と暗闘(2) - 田中 宇の国際ニュース解説 2009年12月27日
http://tanakanews.com/091227warming.htm

現在、科学の様々な分野の研究者が、従来とは異なる説を“トンデモ”として執拗に攻撃しているが、それらの中には、ウェゲナーの理論のように、後に正しいことが証明されるものも少なからず混じっていると考えられる。1例を挙げると、米国では今、考古学と人類学における論争が繰り広げられている。これ迄は、南北アメリカに最初に到達したのが、1万2000年前にベーリング陸橋を渡ってきた一握りの中国人だとされてきた。しかし、多くの「修正主義者」の研究により、ずっと多くの人類が、様々な場所、様々な時期に移り住んでいたことが示されつつある。

エジプト学においても、独立した調査研究者達によって従来とは異なる見方が提示されている。エジプト研究家のジョン・アンソニー・ウェスト John Anthony West とシカゴ大学のロバート・M・ショック Robert M.Schoch 博士が、スフィンクスの建造がこれ迄考えられていたより数千年早いことを示し、グラハム・ハンコック Graham Hancock とロバート・ボーバル Robert Bauval は、ギザのピラミッド群とオリオン座の星の並びに関連があることを発見した。

これらは取り分け有名で論議の的となっているが、最も注目すべきは、優れた職人でもある技師クリストファー・ダンが唱えている説だ。彼の研究で、古代人がエジプトの巨大建造物を、銅製の鑿(のみ)で石を叩いて造ったという従来の考え方が如何に馬鹿げているかは、ほぼ証明されたと言っていい。

ダンの研究を見る限り、古代人が高度な機械加工技術を持っていたこと、取り分け高速の旋盤を持っていたことは明らかである。しかもダンは、大ピラミッドが墓所ではなく人類史上最大の機械であることを示す、反証が極めて難しい証拠も提示している。これに対して主流派の科学者達が取った態度は、ひたすら黙殺することだった。

〔資料〕The Official Website of John Anthony West
http://www.jawest.net/

〔資料〕The Official Website of Robert M.Schoch
http://www.robertschoch.com/

〔資料〕The Official Website of Graham Hancock
http://www.grahamhancock.com/

〔資料〕The Official Website of Robert Bauval
http://robertbauval.co.uk/

〔資料〕Gizapower The Official Chris Dunn Website
http://www.gizapower.com/


■隠れ蓑にされている自然現象

気象を巡る戦争についても、これらと同様に、従来の枠組みを超えた視点を持つことが重要だ。天気予報がしょっちゅう外れるのは何故か。気象学はまだ科学として不完全だからだ。大気や、他の地球物理学的要素との相互作用(海洋と地磁気の関係など)については、まだまだ解っていないことが多い。

にも拘らず、気象学者も他の主流派の科学者と同様、従来の枠組みから外れた理論を“トンデモ”の1語で切り捨てている。このように独善的で傲慢な態度のせいで、多くの気象学者は重要な事実に目を向けられずにいる。

地球に単独で最も大きな影響を与えているのは太陽である。黒点フレアが地球の気象に影響を与えることは、既に事実として認められている。太陽の黒点周期には様々な要因が影響していると考えられ、距離的に近い内(ない)惑星や、質量の大きな木星や土星の位置も影響していると見られる。また、太陽の磁気圏は太陽系全体に及び、内部の全てのものに影響を与え、地震も影響を受けている。太陽系においては、内部の全ての要素が互いに関連し合っているのである。

これらの関係の理解を深めれば天気予報の精度は上がるはずだが、当面は予報的中率が高まることはないだろう。私達がこのような事実を指摘したとしても、気象学者が耳を塞いでしまうからだ。

2006年1月の北米地域は記録的な暖冬となった。気温が上がったのは、本当に自然現象によるものなのだろうか。もし人が関わっているとしたら、それは偶発的な現象なのか、それともアメリカを狙う環境テロリストの仕業なのだろうか。本書のテーマから考えて、私がテロだと結論付けるだろうと読者は思うかも知れない。しかし、私の見立てはすっと意外なものだ。この年の暖冬は純粋に自然現象で、気象学者の頭さえ固くなければ事前に予測可能だったというのが私の考えである。

この数十年、通俗的なメディアで度々取り上げられてきた「木星効果 Jupiter Effect」というものがある。いわゆる“トンデモ”と見なされている説だが、要は特定の天文学的事象が地球に影響を与えているという考え方である。元森林監督官で消防士のロジャー・L・ジュエル Roger L.Jewell は、人々の間で「山火事日和(びより)」と呼ばれているものに何か根拠があるのではないか、大規模な森林火災は気象の循環によるものではないのかという疑問を解き明かすことをライフワークにしてきた。

彼は『野生の球体に乗って――長期的視点で見た地球の異常気象 Riding The Wild Orb:Long-term Weather Extremes On The Planet』という画期的な著書で、惑星レベルのメカニズムで引き起こされている気象循環が四季だけではないことを概説している(四季が惑星的要因によるものであることは殆んどの科学者が認めている)。

〔資料〕Jupiter Effect - Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Jupiter_Effect

〔資料〕Jewell Histories.com
http://www.jewellhistories.com/index.htm

ジュエルが発見したことの1つは、北米地域で8年毎に1月に融解期が訪れるということだ。2006年の現象と同じことが、定期的に起こっているのである(この年が最も温かかったのは、地球温暖化などの諸要素が複合している為だ)。

ジュエルによると、冬至の時期に金星が地球と太陽の間に入る度に、1月に雪解けが起きると言う。占星術では、これは「合(ごう)」と呼ばれている。だがそれは、気象学では“トンデモ”ということになる。知識エリートの気象学者らは、占星術じみているということで端から相手にしない。主流派の科学者がこのように新説を拒絶している例が実際にどれだけあるかは知る由もない。

この辺りは、人間が自然の力を操作して不自然な現象を起こさせているという本書のテーマにも深く関わってくる。

問題は、何が自然で何が自然でないかをどうやって見極めるかだが、これはなかなかに難しく、デリケートな作業だ。後で述べることになるが「自然現象は隠れ蓑になる」為、見分けるのが困難なのである。地球物理学を利用した軍事攻撃が魅力的な理由の1つは、自然現象で誤魔化せる点だ。

私達には、自然現象だと断定する為の基準が必要だ。そのような基準があって初めてこれは自然現象ではないと明言出来る。ところが、現代の地球科学は中途半端で、そのような基準は存在していない。

従って本書では、それぞれの部分について主流派の科学で認められている知見を説明した上で、その枠組みから外れた見方を示すという形を取らざるを得ない。分かりにくいと思われるかも知れないが、往来の知見から異説に移る際に、境界が出来るだけはっきり分かるように書くつもりなので御安心頂きたい。


■HAARP=高周波能動オーロラ研究プログラム

コーエン国防長官が懸念していた、電磁波で遠くから噴火や地震を起こしたり、気候を変えたりといった試みに話を戻そう。

これらについては、様々に取り沙汰されている軍民の地球物理学的プロジェクトがある。HAARP(High-frequency Active Auroral Reseach Program 高周波能動オーロラ研究プログラム)だ。HAARPの関係者達は、大気上層の性質を調べる民間の研究施設に過ぎないと主張しているが、鵜呑みにしている研究者は殆んどいない。

〔資料〕HAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム) - Wikipedia ※外部リンク、参考資料の欄を参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%B4%BB%E6%80%A7%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%A9%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0

〔資料〕On-Line Data - HAARP Alaska Official Website
http://www.haarp.alaska.edu/haarp/data.html

〔資料〕HAARP Fluxgate Magnetometer:2011年3月11日 - HAARP Alaska
http://137.229.36.30/cgi-bin/magnetometer/gak-mag.cgi

http://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/53854583.html

〔資料〕Kiruna magnetogram - Institutet for rymdfysik(IRF)※Sweden、日付を入力し検索
http://www.irf.se/maggraphs/

〔資料〕世界に広がるHAARP施設 - In Deep 地球最期のニュースと資料 2011年1月13日
http://oka-jp.seesaa.net/article/180473358.html

〔資料〕AE指数速報値(リアルタイム値):2011年3月11日 - 京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター
http://wdc.kugi.kyoto-u.ac.jp/ae_realtime/201103/index_20110311-j.html

〔資料〕京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター
http://wdc.kugi.kyoto-u.ac.jp/index-j.html

〔資料〕MU Radar - 京都大学生存圏研究所
http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/DCRP/MU.html

〔資料〕Equatorial Atmosphere Radar - 京都大学生存圏研究所
http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/DCRP/EAR.html

〔資料〕HAARPの目?京都の裏の顔 - 碧い世界 2010年3月1日
http://aoisekai487.blog7.fc2.com/blog-entry-286.html

〔資料〕Google books - Jerry E.Smith著『HAARP:The Ultimate Weapon of the Conspiracy』(全245頁)
http://books.google.co.jp/books?id=CfXjAR0LlTQC&pg=PA177&lpg=PA177&dq=Andrija+Puharich++Russia+TMT++1978&source=bl&ots=thrNH4F0D6&sig=aBVWMjyNPV43Uik5tVW1SMwEK8U&hl=ja&ei=IlbNTce_LIS6ugP6tbSTCg&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=1&ved=0CBkQ6AEwAA#v=onepage&q&f=false

HAARP〔米国特許:No.4686605〕は建て前としては“民間”プロジェクトで、民間の科学者が研究に携わっていて誰でもアクセス出来ることになっている。ところが、プロジェクトを管理しているのは米空軍と海軍の合同委員会であり、資金は国防予算から出ている。一番新しい動きはプログラムの柱であるIRI(the Ionospheric Research Instrument 電離層研究装置)が完成したことであるが、開発に当たったのは、DARPA(ダーパ、Defense Advanced Research Projects Agency 国防高等研究計画局)の指示で動いている世界最大手の軍事契約企業だ。

DARPAは国防総省の研究開発の中心機関で、基礎的なプロジェクトや応用プロジェクトを厳選し、「ハイリスク・ハイリターンで、成功した場合に軍の役割や任務に劇的な飛躍を齎す可能性のある」研究や技術開発 を進めている。

アラスカの南東部の大地には現在、1990年に建設が始まったIRIのアンテナが並んでいる。2005年の終わり頃に完成したと見られ、DARPAのホームページで2006年3月にその事実が公表された。現在、IRIは実効幅射電力3600キロワットという「世界最大の無線電波発生装置」となっている。米国最大のAMラジオ局(単体)の出力は50キロワットだから、その72倍の規模だ。

〔資料〕DARPA(ダーパ、国防高等研究計画局) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%98%B2%E9%AB%98%E7%AD%89%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%A8%88%E7%94%BB%E5%B1%80

〔資料〕HAARP Magnetometer data shows Japan earthquake was induced. - nosilent Jimdo.com 2011年4月9日
http://nosilent.jimdo.com/2011/04/09/haarp-magnetometer-data-shows-japan-earthquake-was-induced/

IRIは設備で発生させた高周波エネルギーを独自の方法で集中させ(その特許も取得している)、大気の最上部にある電離層と呼ばれる部分に照射する。すると電離層の希薄な大気が熱せられ、温度が数千度も上昇すると言う。つまりHAARPは一種の電離層加熱装置ということになるが、これによって科学者達は電離層に様々な影響を齎すことが出来る。

このように電離層のプロセスや力を制御して方向付けることは「電離層強化」と呼ばれている。HAARPの初期の文書には、この辺りが次のように説明されている。

プログラムの柱は、電離層を加熱する独自の能力を開発し、国防上の目的に電離層強化技術を活用可能かを評価するのに必要な先駆的実験を行うことにある。

「国防上の目的」とは、一体何を指しているのだろう。戦争に勝つことだろうか。そうした目的をどのように達成するつもりなのだろう。未来の戦争で勝つには、どのような技術が必要なのだろうか。これらの疑問について考えた研究者達は、いくつもの可能性を見出している。その大半はSF1じみたものだが、優れたSFが未来の問題を予見し、事前に解決策を示すことが出来るのも事実だ。

1983年3月23日、ロナルド・レーガン大統領が全米の科学者にこんな要請を行った。「この国に核兵器を齎してくれたあなた方の偉大な才能を、今度は人類の大義と世界平和の為に役立てて頂きたい。我々に核兵器の無力化と廃絶の手段を与えてほしい」

核戦争を回避する為の技術や兵器の開発を目指すこのプロジェクトは、「SDI(Strategic Defense Initiative 戦略防衛構想)」と命名され、マスコミは早速ジョージ・ルーカスの映画にちなんで「Star Wars Program(スター・ウォーズ計画)」と呼ぶようになった。

〔資料〕アメリカ・ビジネス界のユダヤ人の実態 - THE HEXAGON
http://hexagon.inri.client.jp/floorA4F_ha/a4fhc200.html

〔資料〕SDI(Strategic Defense Initiative 戦略防衛構想) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E7%95%A5%E9%98%B2%E8%A1%9B%E6%A7%8B%E6%83%B3

SDIにより、米国の軍産学複合体は人類史上最も大規模で金の掛かる兵器開発へとのめり込んでいった。何千ものアイディアが出され、そのうち何百ものアイディアに資金が投じられた。SDIの研究は中止されたことになっているが、アイディアの一部は今日も研究が続けられている。

それらの開発計画の全てが、軍や軍事契約企業の研究所で行われているわけではない。これらの中には兵器として用いた場合に国際条約に抵触する技術が含まれているものが多数ある他、大多数の米国人が倫理的、道徳的に許されないと感じるようなものもある。世論の非難や国際的批判を避ける為、計画のいくつかは民間研究の体裁を装っており、HAARPもその1つである可能性ある。

「HAARPの生みの親」とされているバーナード・J・イーストランド Bernard J.Eastlund 博士(1938−2007)は、こんな風に述べている。「SF(空想科学)と科学の差は、提示したものを実現出来るかどうかに過ぎない」

イーストランド博士はマサチューセッツ工科大学(MIT)で物理学修士課程を修めた後にコロンビア大学で博士号を取得した物理学者であり、アトランティック・リッチフィールド社(ARCO社)の完全子会社であるアドバンスト・パワー・テクノロジー社(APTI社)の科学者と技術者のチームを率いている。イーストランドのチームが考案した「大規模アンテナアレイ」という考え方は、レーガン大統領が求めている“盾”として活用出来る可能性を秘めていた。

〔資料〕Standard Oil スタンダード・オイル - Wikipedia ※Rockefeller
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB

〔資料〕石油の歴史No.53:アラスカ油田開発とパイプライン建設の凍結 - 痩田肥利太衛門残日録 2008年1月9日
http://blogs.yahoo.co.jp/futoritaimon/52965353.html

〔資料〕Advanced Power Technologies, Inc.(APTI) - Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Advanced_Power_Technologies

http://www.aptinc.net/index.html

HAARP〔米国特許:No.4686605〕の基盤になっていると考えられるAPTI社の特許群においては、ジェット気流を動かして気象を操作することや、別の技術を用いて意図的に洪水や旱魃(かんばつ)を引き起こすとなどが公然と語られている。また、電離層を上昇させて宇宙空間にまで拡げ、通過した電子装置(接近するICBM〔大陸弾道弾〕やスパイ衛星など)を全て、電荷を帯びたプラズマで破壊するといった特許まである。

これら〔特許群〕を見る限り、HAARPは地上版のスター・ウォーズ兵器であり、冷戦の遺物と言うべきものだ。ただ、他の多くの遺物と違うのは、現在も稼働していて、潤沢な資金が注ぎ込まれているという点である。

2002年8月、ロシアの下院がHAARPに対し、「往来を質的に異なる新型兵器」の開発計画であるとして懸念を表明した。下院の国際問題・国防合同委員会が、次のような報告を行っている。

アメリカ合衆国は高周波能動オーロラプログラム(HAARP)で、新型の複合的地球物理学兵器の開発を進めている。この兵器は高周波で地球近傍の媒質に影響を与える可能性があり、質的な変化は刃物から銃火器、或いは通常兵器から核兵器への進化に匹敵する。この新型兵器は、地球近傍の媒質に直接影響を与え、兵器の一部にするという点において、旧来の兵器とは異なっている。

報告は更に、米国がHAARPの名の下で国際社会の規制を受けずに大規模な科学実験の計画を進めており、無線通信の妨害、宇宙船やロケットの装置の破壊、送電網や石油・ガスパイプラインへの深刻な打撃、地域全体の住民の精神的健康に悪影響を齎すといったことが可能な兵器の開発を目指していると主張している。

このような大規模な地球物理学的実験を国際的に禁止することを求める嘆願書にロシア議会の90人の議員が署名し、プーチン Putin 大統領や、国連をはじめとする国際機関、国連加盟国の議会と首脳送られた他、科学界やマスコミにも伝えられた。

HAARPの技術が現実であるにせよ、空想であるにせよ、多くの人々を震撼させ、世界の科学者や報道関係者、社会問題に関心のある市民の間に、環境や健康に関する懸念や政治的、社会的不安を引き起こしたことは間違いない。HAARPについては第2章で最新の動向を見ていくことにする。

〔資料〕ノーベル賞(Rothschild)+ECO+原発+災害=LHC - e,〜nepia〜アギタの神が住む鎮守の森 2010年3月15日
http://fujico55satake.blog25.fc2.com/blog-entry-244.html

〔資料〕CERN、LHC実験はやっぱり怪しい、オカルトだよ - つながっているこころ 2 2008年9月27日
http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-1142.html

〔資料〕世界最大の粒子加速器『LHC』の内部:画像ギャラリー - WIRED VISION 2008年8月22日
http://wiredvision.jp/gallery/200808/20080822084922.html

〔資料〕CERN(欧州原子核研究機構) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E5%8E%9F%E5%AD%90%E6%A0%B8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%A9%9F%E6%A7%8B

〔資料〕2011 LHC Schedule
https://espace.cern.ch/be-dep/BEDepartmentalDocuments/BE/2011-LHC-schedule_v1.2.pdf

〔資料〕第158回 CERN制限理事会 2011年3月17日
http://atlas.kek.jp/sub/CERN-LHC/20110317_CouncilMemo.pdf


(2頁へ続く)

(1頁からの続き)


■地球物理学兵器が齎す“見えない戦争”

人類が誕生した時から、戦争に関わってきた者達は天候が勝敗を左右することを知っていた。米国もベトナム戦争以降、気象を操作して紛争を有利に終結させる方法を積極的に探っている。旧ソ連や中国、更には北朝鮮のような国が同様のことをしていると批判されてきたが、流れとしては取り立てて不思議はないわけだ。ベトナム戦争以降、世界の軍がどれだけ発展してきたかを考えてみるといい。

私達は今、かつては未来であった21世紀を生きている。40歳以上の人は、子供の頃にSFで描かれていたことの多くが日常的な現実になっていることに気付いているはずだ。天候を制御する手法も既にある程度確立され、科学的研究は勿論、商業利用についてもどんどん広がりを見せている。だが、洪水や旱魃(かんばつ)を起こしたり、ハリケーンの進路を変えたりといったことはどうなのだろう。津波を起こしたり、果ては地震や噴火を引き起こしたりというようなことが、実際に出来るのだろうか。これらは未だSFの世界の話なのか、それとも、既に科学的事実になっているのか。

本書では、コーエン国防長官やロシアの議会が指摘したような、気象その他の自然現象を悪意を持って制御する行為(纏めて「地球物理学戦」と呼ぶ)が実際に行われていることを示す証拠を検証しながら、先ずは第1章でこの辺りを明らかにしていくつもりである。

〔資料〕eugenics 優生学 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%AA%E7%94%9F%E5%AD%A6

〔資料〕An Essay on the Principle of Population 人口論 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E8%AB%96

〔資料〕Racial discrimination 人種差別 - Wikipedia ※不当搾取の前駆
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%A8%AE%E5%B7%AE%E5%88%A5

〔資料〕Honorary whites 名誉人種 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E8%AA%89%E4%BA%BA%E7%A8%AE


■マクドナルド博士が予言した「2018年」という完成期限

1968年にゴードン・J・F・マクドナルド Gordon J.F.MacDonald 博士(1929−2002)がこんな指摘をしている。「地球物理学戦の鍵は、僅かなエネルギーを加えるだけでそれを遥かに上回るエネルギーを放出させられるような、環境の不安定な部分を見つけることにある」――。

〔資料〕How to Wreck the Environment By Gordon J.F.MacDonald U.S.A. 1968
http://twm.co.nz/envwar.html

これは、英国のサイエンスライター、ナイジェル・コールダー Nigel Calder の研究書に博士が寄せた「地球物理学戦争―環境を破壊する方法(Geophysical Warfare:How to Wreck the Environment)」という論文の一節だ。

マクドナルド博士はマッドサイエンティストなどではなく、国際的に著名な米国のトップレベルの科学者であり、ジョンソン大統領の科学顧問を務めた人物である。この論文を書いた当時、博士はUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の地球物理・惑星物理研究所の副所長だった(ちなみに同校のプラズマ物理研究所〔PPL〕はここ20年、アラスカ州フェアバンクスでもう1つの電離層加熱装置HIPAS〔ハイパス、高出力オーロラ刺激装置〕を稼働させている。HAARPはこの成功を受けて造られた)。マクドナルド博士は大統領科学諮問委員会の委員でもあり、後には大統領環境諮問委員会にも加わっている。

〔資料〕HIPAS(HIgh Power Auroral Stimulation observatory)
http://www.thelivingmoon.com/45jack_files/03files/HIPAS_HIgh_Power_Auroral_Stimulation_Observatory.html

http://www.superforce.com/haarp/Alaska-HAARP.gif

1968年に発行された『2018年』(Time-Life International、岸田純之助 訳)の「宇宙」という論稿で、マクドナルド博士は地球物理学戦争の可能性について論じている。

2018年迄には、技術は、大国の指導者達に、秘密戦争を遂行する為の様々な技術を提供しているだろう。秘密戦争の場合には、防衛体制を殆んど全く眼中に置く必要がないのである。

或る国家は、密かに細菌兵器を用いて敵側を攻め、武力に訴えて占領する前に、死亡者を最小限に食い止めながら住民を徹底的に衰弱させるという手段を取るかも知れない。また一方では、気象調節の技術を用いて、敵の領土に長期の旱魃(かんばつ)や嵐を発生させる方法も取れる。そうすれば、敵側の国力が弱まり、自国の要求を飲ませることが出来る。

ズビグニュー・ブレジンスキー Zbigniew Brzezinski 〔Barack Hussein Obamaの政策ブレーン〕は前出の『Technetronic Age』において、旱魃や荒天、噴火、洪水を利用した水面下での軍事攻撃を公然と論じている。

マクドナルド博士が言うように、真相が一握りの軍人や科学者にしか知らされなかった場合、一般市民にはそれが戦争であることを知る術はない。ハリケーン「カトリーナ」で亡くなったり家を失ったりしたニューオリンズの人々は、見えない戦争の犠牲者かも知れないのである。既に数年前から(或いは数十年前から)水面下で気象戦が行われていると確信している人も、世界には数多くいる。そのようなことが行われている証拠については、追って見ていくことにする。


■ジェイソン国防顧問団の不可解な動き

マクドナルド博士は、国の資金で活動する非営利の研究開発企業マイター MITRE社(1958年創業。7000名の研究者を擁し、クラウドコンピューティングから無人戦闘機まで幅広い新技術を開発している)の取締役も務めていた。HAARPが環境に与える影響に関する許し難いほど欠陥だらけの調査報告書を作成したのはこのマイター社だ。この報告書は、アンテナアレイから放出された電波の行き先に言及するのを巧みに避け、HAARPによる環境への影響はないと断じている。

マクドナルド博士は、新世界秩序の研究者から世界主義の陰謀に加担していると名指しされている2つの組織のメンバーでもある。その組織というのは、CFR(外交問題評議会)とJASON(JASON Society research group ジェイソン)という怪しげな顧問団だ。CFR(外交問題評議会)は、三極委員会〔日本委員会事務局を担っているのは、JCIE 財団法人日本国際交流センター〕や世界連邦主義者連合 World Federalist Association などの関連機関と共に、グローバル化や世界統治計画を強力に推進している。そのことは、機関誌の『Foreign Affairs』にも述べられている。

JASONは「世界トップクラスの科学者の精鋭集団」とされ、米政府の複数の部局の為に研究を行っている。「JASON国防顧問団」とか、単に「JASONグループ」とも呼ばれ、現在はマイター社のJASON計画室が本部となっている。JASONは元々、IDA(防衛分析研究所)の精鋭部門として創設された。IDAの沿革史には、次のような記述がある。

IDA(防衛分析研究所)の歴史は、1947年にジェームズ・フォレスタル国防長官が、兵器システム及びプログラムの技術的分析を行う為にWSEG(兵器システム評価グループ)を創設したことに始まる。

〔資料〕IDAとCharles Hard Townes チャールズ・タウンズ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BA

1950年代半ばには国防長官と統合参謀本部議長がマサチューセッツ工科大学(MIT)に非営利の民間研究所の創設を求め、大学連合組織の主導で集められた極めて優秀な科学者達が、我が国の最も困難な防衛上の課題に取り組むWSEGをサポートする体制が整えられた。

その後IDAは出資母体の要請に応えられるように組織を改変していった。1958年には国務長官の求めに応じて、新設された高等研究計画局を支援する部門を創設した。程無く、この部門の役割は拡大し、国防研究技術局長が統轄する全ての組織の科学的、技術的研究を担うようになった。更に、コスト分析、コンピュータのソフトウェア及び技術、戦略及び戦力評価、運用試験及び評価などの部門が追加されていった。

DDR&E(Director,Defense Research and Engineering 国防研究技術本部)もHAARPの初期の計画立案に加わっていた他、もう1つの大きな組織としてDARPA(ダーパ、国防高等研究計画局)も参画していた。DARPAの前進は、インターネットの原型であるアーパネット ARPANET を開発したARPA(アーパ、高等研究計画局)である。ARPAは1972年3月にDARPAと改称され、1993年2月に一旦ARPAに戻ったのち、1996年3月に再びDARPAという名称になっている。

〔資料〕DDR&E(Director,Defense Research and Engineering)
http://www.dod.gov/ddre/ddre_history.htm

マクドナルド博士は未来の兵器技術に関して膨大な論文や記述を発表している。これらにおいて「先端」技術として紹介されているのは、気候や気象の操作や制御である。

具体的には、「海洋波による破壊」「極氷冠の融解」「オゾン層の意図的な破壊」「地震の誘発」「地球のエネルギー場を利用した人の脳の制御」などだ。現在、極氷冠は現実に溶け出しており、オゾン層の穴(ホール)も拡大している。これは先端兵器によるものなのだろうか。地震やマインドコントロールはどうなのだろう。私達一般市民は、これらの現実離れした兵器のターゲットにされているのだろうか。

HAARPで地域全体の住民の精神的健康に悪影響が齎される可能性もあるというロシア下院の主張も気になる。これに関しては『Nexus Magazine』誌に掲載された「空が破壊の舞台に?」と題する重要な記事がある。この記事において、ニック・ベギーチ博士とジーン・マニングは、HAARPを使えば精神障害を引き起こすことが可能だとしており、その根拠としてマクドナルド博士の提案に対するブレジンスキーのコメントを引用している。

政治戦略の立案者にとって、脳や人の行動に関する研究は大変魅力的だ。戦争における攻撃手法に関する専門家である地球物理学者ゴードン・J・マクドナルドは、正確なタイミングで人為的に電子的異常を発生させれば「或る種の振動を引き起こして地球の特定領域に比較的高出力のエネルギーを齎せる可能性がある。(中略)この方法を用いれば、ターゲットとして選んだ地域の大勢の人々の脳活動に長期にわたって深刻なダメージを与えるシステムを造ることも可能だ」と述べている。

〔資料〕HAARP:VANDALISM IN THE SKY? - Nexus Magazine 1995年12月、96年1月合併号
http://www.nexusmagazine.com/index.php?page=shop.product_details&category_id=136&flypage=shop.flypage&product_id=1337&option=com_virtuemart&Itemid=44

http://www.lightparty.com/Misc/HAARP.html

〔資料〕空が破壊の舞台に?(日本語翻訳) - Nexus Magazine 1995年12月、96年1月合併号
http://ski.vitaljapan.net/?eid=1283073

〔資料〕vandalism ヴァンダリズム - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

マクドナルド博士は1996年にはこんなことを書いている。「基礎環境科学及び技術に関する我々の知識は原始的な段階だが、手を加えた結果に対応する為の政治形態や手続きに関する知識は更に原始的だ」

人類の環境科学及び技術の知識と、それらを政治の枠組みの中で捉える能力との間に横たわるギャップは、ここ数十年殆んど縮まっていないようだ。レイチェル・カーソンの『沈黙の春』以降発表されてきた多くの類書と同様に、本書の目的も、科学がパンドラの箱を開けて怪物を生み出している現実(しかもその怪物は時代を追う毎に大きくなり、数も増えている)を告発し、問題を解決する機運を高めていくことにある。だが本を読むだけでは何の力も持たない。市井(しせい)の人々である読者が行動し、「手を加えた結果に対応する為の政治形態や手続き」を生み出していく必要がある。


■ケムトレイル(化学雲)の背後に隠される計画と目的

先端技術が意図的な気候の改変に用いられている可能性は、「コントレイル(飛行機雲)」と「ケムトレイル(化学雲)」にまつわる議論でも取り沙汰されている(これについては第3章で詳しく見ていく)。

最近よく空を見上げている人は、空の変化に気付いたのではないだろうか。ある程度の年代の人なら、昔はジェット機の後ろに伸びた飛行機雲の細い筋が、彗星のように鮮やかに航跡を描いた後にすぐさま消えていたのを覚えていることだろう。ところが最近では、この雲が何時間も空に残っている。朝、目が覚めるほど青か った空が、午後の遅い時刻には白い膜がかかったようになってしまう。飛行機雲が拡散して混じり合い、人工の巻雲の層が出来てしまうのだ。

何故こんなことが起こっているのだろう。何かを噴霧しているのだろうか。空を覆い続けているこれらの雲は、何かの化学物質を含む、いわゆるケムトレイルではないのだろうか。だとしたら、誰が、何の目的でそのようなことをしているのだろう。

〔資料〕“Gaia-Ascension” Series ケム・トレイルに関する目次一覧
http://homepage3.nifty.com/gaia-as/index.html

これらの疑問の答えをインターネットで探せば、肯定派、否定派両方の専門サイトが沢山見つかる。別に何かを噴霧しているわけではなく、空に滞留しているのも全く自然なことだと説明しているサイトもあれば、空で発見した奇妙な現象を詳細に扱っているサイトもある。

バリウム塩やアルミニウムといった化学物質や金属、更には大腸菌や、遺伝子組換えされたヒトの血液が散布されているといった奇怪な説まで、俄かには信じ難い様々な説が主張されている。散布しているのが民間航空機だと言う人もいれば、正体不明の軍用機が恐怖に怯える人々や怒れる目撃者の上に、秘密の積み荷をばら撒いているといった主張まで様々だ。

空気中に漂う微粒子は「エアロゾル aerosol」と呼ばれる。科学関係の文献や情報を調べれば、軍、官、産、学、環境などの様々な分野に多くの研究機関や監視組織が存在することが分かるはずだ。それらの中には、大気にエアロゾルを“加えて”いるところもある。エアロゾルを様々な目的に利用する技術の特許も数多く取得 されており、現在開発中のものも沢山ある。

ケムトレイルとされているものはどうやら単一の現象ではなく、複数の計画や目的があるようなのだ。私の調べたところでは、様々な人々が、様々な技術、様々な目的で、環境中に驚く程の種類のエアロゾルを放出していることが明らかになっている。

〔資料〕大気エアロゾル粒子 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%82%BE%E3%83%AB%E7%B2%92%E5%AD%90

〔資料〕劣化ウラン及び劣化ウラン兵器 - よくわかる原子力 ※劣化ウランのエアロゾル
http://www.nuketext.org/du.html

ケムトレイルの章では、デマや被害妄想の疑いが強いものを排除し、何が現実なのかを明らかにしていくつもりである。

≪≪軍の情報部は、UFO問題でやってきたのと同じように、化学物質の問題についてもでたらめな情報を流して、水面下の作戦を隠蔽している可能性が高い。また、科学的知識の不足している人達がヒステリックに騒ぎ立てていることも、問題の真相を分かり難くしている。

飛行機雲の全てがケムトレイルというわけではないだろうし、撒かれている化学物質が全て悪意に基づいているとも限らない。ただ、それらが例外なく環境にリスクを齎していることは確かで、何らかの対策が必要である。エアロゾルは現実の問題であり 、科学関連の専門書でもそのことは認められている。にも拘らず、何故か主要メディアは全く報道しようとしない。≫≫

世界を震撼させた2001年9月11日のテロ事件の後に民間航空機が数日間飛行禁止になったことで、大気を研究する科学者達は、人工的な影響を受けていない状態の空を調査する絶好の機会を得た。その結果、飛行機雲(ないしはケムトレイル)で生じた巻雲が日中は太陽光を宇宙に反射して夜は熱を地球側に閉じ込めており、そのせいで北米地域の平均温度が10年当たりで約0.3℃上昇していることが明らかになった。

飛行機雲とケムトレイルの議論においては、悪意を持った(軍事的)環境改変であるとする見方と、意図的なものではないという見方ををうまく結び付ける視点も存在する。科学界においては、無数の航空機が日々発生させている人工巻雲が環境に深刻な影響を与えているということは既に常識になっている。これは公式には「意図的ではない環境改変」として、地球温暖化の議論の枠組みの中で捉えられている。

そのような環境改変のうち、今日まで最も大きく取り上げられてきたのは熱帯雨林の破壊だ。ここ数年は、飛行機雲と、それによって生じている可能性が高い「地球薄暮化」に議論の中心が移っているが、飛行機雲が本当にケムトレイルだったとしたら、この議論も当然変わってくるはずだ。滞留し続ける奇妙な飛行機雲は、化学物質を散布する邪悪な秘密作戦の産物かも知れないのである。

本書では第4章で、杜撰な民間プロジェクトのケースから軍事作戦のケース迄、幾つかの可能性を検証していくつもりだ。


■研究報告書「空軍2025」が暗示する近未来の戦争デザイン

悪意を持った(軍事的)環境改変や意図的ではない改変は、文明の始まりの時代に既に行われていた。今から7000年〜1万年前、チグリス川とユーフラテス川に挟まれた「肥沃な三日月地帯」(現在イラクがある地域)には、西洋において最古の文明とされるシュメールの都市国家が栄えていた。現在、この土地は広大な砂漠になっている。農耕と放牧をやり過ぎた結果だ。

砂漠化は、意図的ではない環境改変でもこれだけ恐ろしいことが起きるという典型的な事例であり、現在も複数の地域で進行している。米国も大恐慌の時代に数年にわたり大規模な砂塵の被害を経験したが、科学者達はまた同じ場所で同じ事態が起きると警告している。

悪意を持った環境改変の古い事例としては、ローマ軍による「カタルゴの塩撒き」がある。莫大な戦費を投じた長期にわたる当時の両大国の戦いは、ローマの勝利に終わった。この時ローマ軍は、カタルゴが二度と脅威にならないようにと農地に塩を撒いて耕作不能にし、人々が都市を放棄せざるを得ないようにした。

米国でも過去に、悪意に基づく環境改変が幾つか行われている。1840年代、政府は北米地域の先住民と一連の戦争を繰り広げていた(インディアン戦争)。当時グレートプレーンズ(中西部の太平原)の先住民には独自の経済体制があり、バッファロー(野牛)が生活の基盤となっていた。政府はバッファローさえいなければインディアンは自滅すると考え、何千人ものハンターを雇って数千万頭のバッファローを殺させた。これによりバッファローは絶滅寸前に追い込まれ、インディアンは降伏せざるを得なかった。

それから100年後、米軍が東南アジアで同様のことを行っている。ベトナム戦争では長期的な影響を齎す2つの環境改変が行われた。インディアン戦争の時とそっくりの発想で、軍の作戦立案者は密林が敵の住み処になっていることに目を付け、オレンジ剤やホワイト剤などの数百万ガロンの枯れ葉剤を散布したのである。目的は兵の進路や航空機の発着地を確保するだけでなく、密林そのものを消滅させて敵の隠れ場所と生活基盤を奪うことにあった。

〔資料〕米国政府・空軍により推進される「ケムトレイル計画」の深層@ - オルタナティブ通信 2006年6月29日
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=207343

〔資料〕米国政府・空軍により推進される「ケムトレイル計画」の深層@ - オルタナティブ通信 2006年6月29日
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=207344

〔資料〕旧731部隊関係者のその後及び厚労省との関係
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/iryou/731butai/kitikunoshokugyou.htm

また、これと並行して、気象を攻撃に利用することも企てられた。「ポパイ作戦」と名付けられたこの作戦では、ベトコンの補給線(ホーチミン・ルート)上空でクラウドシーディング Cloud seeding(雲の種まき)が実施され、未舗装の道路を豪雨でぬかるませて輸送能力を奪うことが試みられた。

インディアン戦争における環境改変は劇的(というより悲劇的)な成功を収めたが、ベトナム戦争における作戦は戦争そのものと同様に失敗し、同じくらい甚大な被害を齎した。軍の愚かな行為が齎した恐るべき結果を教訓に、国連主導で「環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約」(いわゆる「環境改変兵器禁止条約」)が結ばれた。この条約は、国家間の紛争において環境を兵器として利用することを禁じるものだった。

米ソが提唱したこの条約は、1976年12月10日の国連総会で正式に採択され、1977年5月18日に公式に署名が開始された。20番目の締約国ラオスが批准したのは国連加盟国193カ国のうち70カ国にとどまっている。しかもこの条約には事実上強制力がない。

〔国際連合の前身である国際連盟、RIIAとCFR、これらは表裏一体に設立された。国際協調主義は表の顔、しかし実際はRIIAとCFRが裏で操り、その美名を巧みに利用するという仕組み〕

〔資料〕国際連合機構図(1977年4月1日現在)、他資料
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/1977_2/s52-fuhyou.htm

〔資料〕広瀬 隆 著『国連の死の商人』より要約 - 日本人が知らない 恐るべき真実
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060813

〔資料〕資本主義と共産主義はユダヤの両建て主義 - truthseeker's archive 2010年7月27日
http://blog.livedoor.jp/truthseeker/archives/65388637.html

〔資料〕環境改変兵器禁止条約 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E8%B1%A1%E5%85%B5%E5%99%A8#.E7.92.B0.E5.A2.83.E6.94.B9.E5.A4.89.E5.85.B5.E5.99.A8.E7.A6.81.E6.AD.A2.E6.9D.A1.E7.B4.84

〔資料〕環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約(環境改変技術敵対的使用禁止条約) - 多数国間条約集
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/indices/mt/index.html

http://www1.doshisha.ac.jp/~karai/intlaw/docs.htm

尚、国連が禁止したにも拘らず、米軍は現在も環境改変への関心を持ち続けている。ロナルド・R・フォーグルマン Ronald R.Fogleman 米空軍参謀長はアラバマ州マクスウェル空軍基地の空軍大学に、21世紀に米国が航空宇宙分野の軍事的優位を保つ為に今後30年間に必要になる概念、能力、技術を明らかにすることを要請した。

空軍大学司令官が、空軍大学空戦学校及び空軍指揮幕僚学校の学生・教員、オハイオ州ライトパターソン空軍基地空軍技術研究所の科学者・技術者、全国の空軍士官学校、空軍予備役将校訓練課程の学生、教育界及び財界の優秀な民間人指導者のチームを率いて、フォーグルマン将軍の要請に応える為に10カ月にわたる研究を行った。

この研究結果は「空軍2025」、または単に「2025」と呼ばれており、1996年6月にフォーグルマン将軍、同年7月にシーラ・ウィドノール Sheila Widnall 空軍長官に報告された。研究報告「2025」は後に、41編の論文と要旨からなる3300頁を超える一連の白書の中で公開されている。

白書の1つ、「戦力増強要因としての気象―2025年に気象を掌握する為に」を読むと、軍の計画立案者の中に、環境改変を軍事利用していくことを考えている者達がいることが分かる。この論文はこんな書き出しで始まっている。

先進技術に投資して、それらの技術を軍事利用する方法を精力的に開発することにより、2025年、我が国の航空宇宙軍は「気象を掌握」出来るようになる。これにより、戦争当事国が従来は不可能だった方法で戦場をデザインすることが可能になる。これは紛争の作戦全般に大きな影響を及ぼす可能性があり、全ての未来にも関わってくることである。本稿の目的は、未来の気象改変システムを利用して軍事目的を達成する為の戦略の概要を示すことにある。

「2025」は米国の公式の政策ではなく、政策(及び兵器システム)の叩き台にする目的で作成されたものである。本書では現在開発が進められているいくつかの技術を見ていく他、それらの技術を組み込んだ政策やビジョンについても見ていく。

〔資料〕Ronald Robert Fogleman - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Ronald_Fogleman

〔資料〕Sheila Widnall - Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Sheila_Widnall

〔資料〕Weather as a Force Multiplier:Owning the Weather in 2025 - Air Force 2025
http://www.fas.org/spp/military/docops/usaf/2025/v3c15/v3c15-1.htm#Illustrations

〔資料〕Air Force 2025
http://www.fas.org/spp/military/docops/usaf/2025/index.html

〔資料〕U.S. Air Force Study Proposed 2009 Influenza Pandemic in 1996 - Alex Jones' INFOWARS.COM 2009年3月5日
http://www.infowars.com/us-air-force-study-proposed-2009-influenza-pandemic-in-1996/

〔資料〕2009年新型インフルエンザの世界的流行 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%9A%84%E6%B5%81%E8%A1%8C


(3頁へ続く)

(2頁からの続き)


〔Jerry E. Smith著『気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル―環境改変で世界支配を目論む軍事プログラム』 第1章 地震兵器―人工地震を引き起こすことは可能か より P.42−P.65〕


■人工地震は既に現実となっている

本章を始めるに当たって、先ずは『New Dawn Magazine』誌の「地震―自然化人工か」(ジェイソン・ジェフリー執筆)という記事の1節をお読み頂きたい。この雑誌は2004年のクリスマス時期に南アジアを津波が襲った直後に発行された。

〔資料〕Earthquakes:Natural or Man-Made? By Jason Jeffrey - New Dawn Magazine 2004年1月5日
http://newdawnmagazine.com.au/Article/Earthquakes_Natural_or_Man_Made.html

〔資料〕スマトラ島沖地震(発生日:2004年12月26日) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%A9%E5%B3%B6%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87_(2004%E5%B9%B4)

〔資料〕人工地震 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%9C%B0%E9%9C%87

〔資料〕デンバー地震 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E5%9C%B0%E9%9C%87

「人工地震」の研究は公に行われており、既に科学技術の1分野となっている。主に5つの方法で地震を引き起こせるというのが、地質学者や地震学者の共通認識である。その5つの方法とは「地中への液体注入」「地中からの液体抽出」「採掘」「核実験」「ダムや貯水池の建設」である。

1962年から65年にかけてデンバー一帯で起こった一連の地震の研究を通じて、地質学者達は廃液を地中近くに注入して処理すると地震が誘発される場合があることを明らかにした。注入された廃液の時期と量が、同地域で起こった地震の頻度や規模と一致していたのである。これらの地震は、超高圧で廃液が注入された結果、岩盤に蓄えられた弾性エネルギーが解放されたことが原因だった。

この記事が主張するように、人類の活動により偶発的に地震が起こることは確かにあり得るかも知れない。だがしかし、軍が意図的に地震を引き起こすなどということが果たしてあるのだろうか。

“人為的な地震”などと聞くと、大抵の人はナンセンスだと思うだろう。しかし、このような決め付けは科学的に根拠があるとは言えない様だ。世界の科学者は、人類の活動が複数のメカニズムで地震を起こして来たことを確認しており、数多くの論文や研究報告を書いている。これらはあくまで偶発的な地震であるが、それらが起きたのと同じ条件を再現するのはそれ程難しいものなのだろうか。偶発的に起きたのなら、再び意図的に起こすことも可能なのではないか。

『New Dawn Magazine』誌が指摘した5種の人的活動による地震は実際に起こっており、公式に記録されている。「ロシア科学アカデミー地球圏運動研究所」の科学者達も、人間の活動によって地震が起こることを認め、次のように報告している。

巨大溜め池への貯水や、鉱物・地熱・炭素資源の開発、廃液注入、地下核爆発、大規模建設計画等の人的活動により直接的に誘発地震(人の関与で引き起こされた地震活動)が引き起こされた事例が検知されている。十分な大きさの応力変化が起こって岩盤が破砕したり(採掘や地下爆発などのケース)、岩盤の弱い部分にズレが生じた場合には、地震が引き起こされる可能性がある。

中国の長江・三峡(さんきょう)プロジェクト開発総公司が長江に建設してきた三峡ダムは賛否両論を巻き起こしているが、このプロジェクトについては開発当初から地震の問題が懸念されていた。三峡プロジェクトは完成すれば世界最大のダムとなる。貯水量は220億立方メートルを超え、マグニチュード7迄の地震に耐えられる。ダムの自重と水の重さでそれだけの地震が起こる可能性も考慮に入れてそのような設計になっているのである。

〔資料〕ロシア科学アカデミー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC

〔資料〕Russian Academy of Sciences
http://www.ras.ru/en/index.aspx

〔資料〕三峡ダム - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%A1%E3%83%80%E3%83%A0

〔資料〕三峡発電所の送電プロジェクトが約20年を費やして完成 - 人民網 日本語版 2011年3月11日
http://j.peopledaily.com.cn/95952/7316036.html


■核実験「プロジェクト・フォールトレス」が残した教訓

地下核実験によっても地震が生じてきた。取り分け、1968年に広大なネバダ砂漠の地中深くで行なわれた実験については豊富な記録が残っている。米政府が断層境界で核爆弾を爆発させて地震を起こせないかと考えて行ったこの実験では、実際に地震が起こっている。この実験には「プロジェクト・フォールトレス Project Faultless」というコードネームが付けられていた。

〔資料〕IAEA(International Atomic Energy Agency 国際原子力機関)
http://www.iaea.org/

〔資料〕Summy Report:Central Nevada Test Demobilization and Restoration Activities(PDF、全68頁)
http://www.iaea.org/inis/collection/NCLCollectionStore/_Public/06/201/6201442.pdf

〔動画〕YouTube - Nuclear underground test:Faultless [1分36秒]
http://www.youtube.com/watch?v=6ETHnsKnKiA

環境保護庁ネバダ州事務所によると、プロジェクト・フォールトレスでは1968年1月19日、ネバダ中部実験場の採掘孔の地下975メートルの地点に核爆弾を設置し、爆発させた。このプロジェクトの目的は“公式”には2つあった。1つは、核実験で生じる地震波を自然発生した地震と区別する為、ふるまいや特性のデータを得ること。もう1つは、ラスベガス近くのネバダ実験場安全に行うのが難しい規模の大きな爆発実験に利用出来るか評価する為、ということになっている。

爆弾は、大規模爆発で地震が誘発されるか確める為に、意図的に断層(フォールト fault)のある場所に設置された。計画にフォールトレスと言う名前が付けられたのは、担当した科学者達が実験で断層がズレることなどあるはずがないと考えていた為だとも言われる。

ネバダ州ファロンのウェスタン・ネバダ・コミュニティ・カレッジ(Western Nevada Community College)で国語と人文学を教えているミチョン・マケドン(Michon Makedon)教授は、1986年よりネバダ核開発計画委員会の副委員長を務め、ネバダの核開発についての著書もある人物である。教授は「プロジェクト・フォールトレス―ネバダ中部の核実験場のニアミス(Project Faultless:Central Nevada's Near Miss as an Atomic Proving Ground)」と題する論考で、あくまで偶発的な結果であるとしつつ、実験により地震が発生した経緯を綴っている。

この論考はユリーカ郡ユッカ山情報局のホームページで読むことが出来る。自治体の公式HPということもあり、マケドン女史はこの論考を著作権フリーで発表して世界の誰もが読めるようにしている。行政が如何に私達に嘘をついてきたかを伝えるこの驚くべき論考(しかもそれが行政側のサイトに載っている)を是非皆さんに読んで頂きたいので、ほぼ全文を掲載することにしよう。

〔資料〕Project Faultless:Central Nevada's Near Miss as an Atomic Proving Ground By Michon Mackedon - Yucca Mountain.org ※ネバダ実験場では928回の核実験が行われた。
http://www.yuccamountain.org/faultless.html

核爆弾の実験という概念は、それ自体、竜巻の実験やビッグバンのシミュレーションと同じくらいに途方もないことである。その途方もない核兵器の実験を、この国は1945年7月16日以来続けている。この日の未明、ニューメキシコ州アラモゴードで「トリニティ Trinity」というコードネームの核実験が行われた。圧倒的な威力の兵器を造る為に、原子核を分裂させたのである。その凄まじい光景は、実験を目撃した人にとって生涯忘れられないものとなった。

トリニティ実験によってパンドラの箱が開かれたという危惧の声も上がったが、実験はネバダの砂漠に場所を移して続けられることになった。1951年、ラスベガスの北90マイル(約145キロ)に位置するネバダ実験場が、陸地における核実験場に選定された。これに先立つ1946年と1948年にもマーシャル諸島で原子爆弾の実験が行なわれたが、ニューメキシコの核兵器設計者達は、研究所にもっと近い場所で実験を行いたいと考えたのである。また、朝鮮戦争が起こったことも、核兵器の性能を高める取り組みを促す要因となった。

ネバダ実験場では以後40年間に928回の実験が行われたが、核実験の凍結に伴って1992年を境に停止された。そのうち100回の実験は大気圏で行われ、航空機から投下されたり、塔や気球、大砲を利用して実験が行われた。これらの大気圏内実験ではいわゆるキノコ雲が発生し、危険な放射性降下物が降り注いでいる。1963年、米国のケネディ大統領とソ連のフルシチョフが部分的核実験禁止条約を調印し、実験が地下に限定されることになった。以後行われた828回の実験は、縦坑(たてこう)やトンネル内で行われている。

〔資料〕核実験 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93

〔資料〕核実験の一覧 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

〔資料〕森住 卓 ホームページ ※悪魔の所業・核実験が周囲の住民に齎した重大な後遺症の数々、その写真
http://www.morizumi-pj.com/

地下実験しか出来なくなったことで、ネバダ実験場での実験には色々と問題が生じてきた。この為、核計画立案者はユリーカとトノパの丁度中間あたりに位置するナイ郡ホットクリークバレーに注目し、同郡のある地点を補助的な実験場にする計画が水面下で進められた。

実験管理者が直面した問題の1つは、ラスベガスを訪れる観光客が増えているという現実だった。核実験が始まって間もない時期は、観光地としてのラスベガスは未だ小規模で、地元住民も観光客も、核実験をラスベガス観光資源の一部として受け入れていた。「実験期間の特別ツアー」にあえて参加し、「原子カクテル」と名付けられた酒を片手に原子爆弾の壮大な爆発を見物する観光客までいたほどだ。

地下核実験に移行してからは放射性降下物の危険は減ったが、実験の度にラスベガスでも感じられるほど地面が揺れるようになった。この振動は、実験の規模に応じて大きくなった。地面が揺れるだけでなく、窓ガラスが割れるなどの被害も散発的に生じ、住民や観光客、カジノ経営者達は不安を感じるようになった。一方、1960年代半ばにはメガトン級の弾頭を搭載出来る「スパルタン弾道弾迎撃ミサイル」の開発が進められ、軍は更に強力な核兵器の効果を確める計画を立てていた。

こうして、必要に迫られる形で補助的な実験場の候補地が検討され、1965年までにアラスカ州アムチトカ島とネバダ中部に絞り込まれた。しかし、AEC(Atomic Energy Commissionの略、原子力委員会)から、ネバダを本格的に実験場として使う前に、メガトン級の爆発実験による地質学的影響を評価するよう注文がついた。こうして最初の実験は「校正実験」(兵器の効果を測るのではなく、動物、住居、軍装備、防空壕などへの影響を測定する実験)という形で行われることになった(結局これが同地で行われた最後の核実験となる)。超大規模実験という位置づけで1メガトンを僅かに下回る爆弾を用いる計画が立てられたが、その規模が国民に公表されることはなかった。

〔資料〕AEC(Atomic Energy Commissionの略称、アメリカ原子力委員会) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

1967年、AEC(原子力委員会)広報班はユリーカとトノパを訪れ、「プロジェクト・フォールトレス Project Faultless」というコードネームの校正実験を行う旨を住民に伝えた。この時伝えられた実験の予定日は1968年の初めという曖昧なものだった。広報班はネバダ中部の住民に、実験は地域の利益になるからとして説得を試みたが、この仕事はいつになく困難を極めた。

校正実験の調査エリアが、1950年代に行われた大気圏内実験の半分以上で放射性降下物の降下地域に入っていた場所だったからである。取り分け、1957年にブッチ・バードリという8歳の少年が白血病で亡くなったことは、人々の記憶にまだ新しかった。ナイ郡で牧場を経営していた少年の遺族は、そこに降り注いだ放射性降下物が白血病の直接の原因だと考えていた。

AEC(原子力委員会)は当初、実験を「オープンに」行うべきだと提言していた。核実験では往々にして「秘密主義」が批判の対象となってきたからである。彼らは過去の例から、実験場を非公開にすると様々な憶測が飛び交って面倒なことになると知っていた。しかし軍は、4〜5メートルも地面が盛り上がっているところが人々に目撃され、フォールトレスの爆弾の規模に対する警戒心が広まることは避けたいと考えていた。両者が最終的に到達した妥協点は今にして思えば大変滑稽なもので、そこには核実験の広報の舌先三寸ぶりがはっきりと表れている。

AEC(原子力委員会)の或る内部メモには、実験が「直接見えない」ようにし、中継用のテレビカメラの設置を許可してその映像をベースキャンプ付近でモニターするという提案が書かれていた。メモにはこうある。「『見学 observe』というのは直接見ることを意味するわけではない。特定の場所に居合わせれば『見学』したことになる。(中略)爆心地が直接見えない場所に見学者向けのエリアを作ればいい。AEC(原子力委員会)のベースキャンプの辺り、ベースキャンプから30マイル(約48キロ)くらい離れた場所に設けるといいだろう」。

今から考えると滑稽にさえ思えるメモがもう1つある。このメモでは厄介な質問や抗議に繋がる情報を市民に伝えることなく、実験に関する「情報提供」を行っていくという矛盾したことが論じられている。

「“どれ位の時間で”核爆発の準備が整えられるかという点は、出来るだけ曖昧な表現にするべきだ。準備が完了する正確な日時を公表してはならない。(中略)準備の日時が定まっていいないことも明確に説明しておく必要がある」

ユッカ山を高レベル核廃棄物処分場にするという現在の議論に関心がある人は、プロジェクト・フォールトレスでネバダ中部の住民に対してどんな広報活動が行われたかを知っておいたほうがいい。核実験の計画を受け入れさせる為に彼らが取った手法の1つは、実験の必要性を強調し、地元に利益が齎されると訴える一方で、リスクについては大したことはないという態度を取ることだった。これと全く同じことが、現在でも行われている。

1968年1月の実験の3カ月前にAEC(原子力委員会)が主催したトノパ町民会議の議事録には、AEC(原子力委員会)の実験推進チームがネバダ中部の住民に核実験を受け入れさせる為にどのような手管(てくだ)を使っていたかが記録されている。彼らは冷戦を引き合いに出して実験の必要性を訴えていた。「先ずお話しておきたいのは、アメリカ合衆国原子力委員会と国防総省がソ連とそれなりに対等の地位を維持してこられたのが、地下核実験プログラムを高額の費用をかけて敢えて行ってきたからだということです」

地元の利益については、ネバダ州ファロンに齎された経済効果が喧伝されていた。同市では1963年に「プロジェクト・ショール Project Shoal」というコードネームで12キロトンという比較的小さな爆弾を用いた地下実験が行われていた。「生活への影響は最小限に食い止められたと考えていますし、地域経済にも貢献出来たのではないかと自負しています。(中略)専門家や技術者には実験の場が必要なのです。車にだって燃料が必要です。(中略)地域の水系の調査についても多額の資金と労力を投入して取り組むことになっています」

予想されるリスクについては、こんな簡単な説明がなされていた。「住民にとっての最大のデメリットは、生活に不便な部分が若干生じるかも知れないということです」


■億万長者ハワード・ヒューズと市場原理

計画への賛同を得る為に最も強調されたのはやはり、「地域への経済効果」だった。そのことは、1967年末にネバダ中部の牧場主が同州選出の上院議員アラン・バイブルに送った手紙にも書かれている。

AEC(原子力委員会)の広報担当者や政府の代表者から、AEC(原子力委員会)の人や設備がやって来ることで地域社会に様々な経済的恩恵があるという話を色々聞かされてきました。計画で齎される巨額の金を目当てに、他の州もあの手この手で実験場の誘致を図ってきたということも承知しています。

しかし、一時的に繁栄が齎されてもそれは表面的なまやかしに過ぎません。推進しているのは、自分の店のレジに入る金額のことしか頭にない連中です。一握りの地元の商店主やカジノ経営者は潤うかも知れませんが、土地や水資源は犠牲になります。汚染されていない現在の土地と水を守ることが出来れば、それは実験計画を実施した場合よりも遥かに大きな、真の意味での繁栄に繋がります。

「プロジェクト・フォールトレス」の準備が進んでくると、伝説的億万長者のハワード・ヒューズが口を出し始め、このメガトン級の爆発実験場をラスベガスから遠いネバダ中部に移すことをAEC(原子力委員会)に求める圧力が一層高まっていった。ヒューズは矛盾が服を着て歩いているような人物で、奇行が目立つ謎の世捨て人というイメージがある一方、銀行に巨額の金を預けるカジノ王としても知られ、ラスベガスの市政や核計画にもかなりの影響力を持っていた。

「ネバダ実験場での地下核実験が大規模化になるとラスベガスの賭博産業が滅びてしまう」と考えたヒューズは、同実験場でメガトン級の実験をすることに表立って反対し始めた。ヒューズの会社がネバダ実験場での実験を延期させようと試みたこともあった。彼は全ての地下核実験をラスベガスから離れたネバダ中部の実験場や、補助的実験場として調査が進められていたアムチトカ島で行うようAEC(原子力委員会)に圧力をかけ始めた。

ネバダ実験場の管理責任者J.T.リーブズが残していた個人的なメモに、1968年初頭の状況が綴られている。そのメモによると、リーブズはこの年の春に同実験場で行われる予定だった滑車を使った実験に関して「あんたはまるでヒステリー患者だ」とハワード・ヒューズになじられたそうである。ヒューズは、AEC(原子力委員会)がネバダ実験場での実験をやめ、以後はネバダ中部とアラスカで実験を行う意向を既に職員に伝えているとの“感触”を得ていたらしく、リーブズに「AEC(原子力委員会)が地域の建物に恒久的に被害を与え、空気と地下水を汚染し続けている現状ではクラーク郡の新空港建設には出資しない」と通告している。

〔資料〕Howard Hughes ハワード・ヒューズ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA

フォールトレス実験の成否は、以後の流れに大きな影響を与えるはずだった。ネバダ中部実験場には3つの設置孔が掘られた。1つはフォールトレス用、残りの2つは校正実験が成功した場合に続けて実験を行う為のものだった。2番目の実験には、既に「アダージョ Adagio」というコードネームまで与えられていた。採掘孔の大きさから考えて、数メガトン級(3メガトンないし4メガトン)の爆発実験を行う計画だったと思われる(米国がこれまでに行った最大の地下核実験はは、1971年にアラスカ州アムチトカ島で行われた「カニキン Cannikin」という名前の実験で、規模は5メガトンだった)。

フォールトレス実験は1968年1月19日に実施された。一般市民の見学者は、予定通り爆発が直接見えない場所に集められていた。仮に目撃出来ていたとすれば、爆心地の土が5メートルも盛り上がり、北側と南側に落ちて、長さ数千メートルに及ぶ巨大な断層地塊(ちかい)が現れたところが見えたに違いない。降り積もった土の高さは、場所によっては3メートルにも達していた。この爆発で、爆心地から140キロ離れたイーリのホワイトパイン高校の校舎の窓ガラスが割れている。

この校正実験で齎された地上の被害だけを見ても、実験場に相応しくないことは明らかだった。結局、ネバダ中部実験ではこれ以上の地下核実験を行うべきではないとの結論が出され、アダージョ実験も中止された。この結果に、ヒューズは動揺した。

フォールトレス実験については、2つの顛末(てんまつ)が伝えられている。1つは、ヒューズのジレンマに関するものだ。

フォールトレスが失敗に終わった次の年の1969年5月頃から、ヒューズはネバダ実験場での実験への反対を余り口にしなくなった。ヒューズの下で働いていたジョン・マイヤーはAEC(原子力委員会)ネバダ事務所のロバート・ミラーを訪ね、核実験に関してヒューズ・ツール社内で混乱と「意見の相違」があったと述べた。マイヤーは「これまで反対してきたが、財政的観点からは政府の(弾道弾迎撃核ミサイルに関する)立場を支持することが明らかに同社の利益に適っている」と認め、ネバダ実験場とのビジネスを再開する用意があるとのヒューズ社の意向を伝えた。

ハワード・ヒューズのファイルに含まれていた最後の関連文書は、1972年1月31日付でヒューズ・ツール社からAEC(原子力委員会)のミラーに送られた書簡である。現在ラスベガスのエネルギー省資料館に保管されているこの書簡には、こんなことが書かれている。「新たな年を迎えるに当たり、貴委員会の事業と支援に対し深く御礼申し上げます。ヒューズ社社員一同、ご愛顧に対して心より感謝しております」

どうやら市場原理のおかげで問題は解決したようである。


■極めて難しい予測は「地球がどうなるか」

第2の顛末は、現在の状況やネバダ中部実験場の未来を考える上で、より重要な意味を持っている。

地下核実験を行うと地下に巨大な空洞が形成され、そこに強い放射能を持つ放射性粒子が閉じ込められる。そして地面が陥没することで、破砕物縦穴(地表と空洞を結ぶ、放射能を帯びた土砂が埋まった縦穴)が出来る。時間が経つにつれてこの縦穴と地下空洞の土砂に地下水が染み込み、放射性粒子が爆心地から居住地域へと流れていくことになる。地下核実験で残った放射性核種の多くは極めて危険であり、長期にわたって毒性を持ち続ける。最も危険な残留物であるプルトニウムの場合、放射能の半減期は2万4500年に及ぶ。

〔資料〕plutonium プルトニウム - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0

〔資料〕六ヶ所再処理工場・使用済み燃料貯蔵プールにおける事故時の放射能放出に関する計算書 - 原子力資料情報室(CNIC) ※3頁に核種一覧
http://cnic.jp/files/rk-sf_acc2006.pdf

〔資料〕Environmental Consequences of The Chernobyl accident and Their Remediation:Twenty Years of Experience(PDF、全180頁)
http://www-pub.iaea.org/mtcd/publications/pdf/pub1239_web.pdf

〔画像〕フォールトレス実験のブロンズプレート
http://v11.lscache8.c.bigcache.googleapis.com/static.panoramio.com/photos/original/11578876.jpg

http://static.panoramio.com/photos/original/18506443.jpg

フォールトレス実験を行った場所は現在、ブロンズのプレートが打ち付けられたスチールパイプでそれと分かる様になっている(その真下に実験で生じた空洞がある)。掘削を制限する杭も打ち込まれているが、制限の理由に関する説明はなく、放射性物質の崩壊に何千年という単位の歳月がかかるということも住民には伝えられていない。一体誰が遥かな未来までこの話を語り継いで、地中に危険な核の残渣(ざんさ、濾過した後などに残ったカス・固体)が埋まっていることを警告するのだろう。

過去の失敗を教訓にして私達に出来ることがあるとすれば、それは、ユッカ山に高レベル放射性廃棄物処分場を造ろうとしている人々の目をプロジェクト・フォールトレスをはじめとする核実験の結果に向けさせ、その危険性を認識させることであろう。核爆発由来であれ原発由来であれ、地中に埋められた放射性粒子は何千年にもわたって毒性を持ち続け、半永久的に水源への脅威となり続ける。

過去から学べるもう1つの教訓は、地球がどうなるかを予測するのが難しいということである。フォールトレス実験のコードネームは、計画を立てた科学者達が、メガトン級の爆発による圧力が加わっても実験場の地質学的安定が損なわれることはないという「科学的」予測に基づくものだった。しかし実際にはこの予測は外れ、コードネームは皮肉なものとなった。

このコードネームはまた、予測に不確定要素があること、取り分け放射性核種のように危険なものを扱っている場合は大きなリスクが生じるということも私達に教えている。だが、ユッカ山に処分場の建設を計画している人々は「地震や採掘、興味本位で訪れる人、雨水の染み込みや地下水の湧出その他の様々な要因を考慮しても、処分場は1万年以上にわたって安定である」とする予測を改める気配はない。

私は20年にわたってネバダ州に暮らしてきたし、核や原子力には反対の立場を生涯貫くつもりである。ユッカ山に高レベル核廃棄物処分場を造る計画にも当然反対だが、その詳細については紙幅の都合で別の本に譲ることにする。


■「地球が燃える日」と東海大学創立者の知見

地震を引き起こした核爆発は「プロジェクト・フォールトレス」だけではない。それらの爆発の中で最も豊富な記録が残っているものとして取り上げたが、別の事例も紹介しておこう。

〔資料〕Nuclear Explosions in The USSR:The North Test Site Reference Material Ver.4 DECEMBER 2004(PDF、全136頁)
http://www-ns.iaea.org/downloads/rw/waste-safety/north-test-site-final.pdf

1992年6月19日、米国はネバダ実験場で地下原爆実験を行い、その僅か4日後にもまた実験を行った。2つ目の実験から3日後、283キロ南のモハベ砂漠で、最大マグニチュード7.6の大地震が立て続けに起こった。その僅か22時間後には、実験場から僅か30マイル程の場所でマグニチュード5.6の地震が発生した。実験とは「無関係」だとされるこの地震は、実験場近くで起こったものとしては過去最大の揺れを記録し、ユッカ山の建物に100万ドル〔1ドル=80円換算で約8000万円〕の被害を齎した。ユッカ山の施設は、震源地から僅か24キロしか離れていなかった。

1992年7月14日、市民の「当然の不安」に対し、ワシントンのエネルギー省は「核実験と地震の間に因果関係は存在しない」との声明を発表した。何とも都合のいいことに、同省はプロジェクト・フォールトレスのことは忘れてしまったようである。

かつての民主党の副大統領候補エステス・キーフォーバー Estes Kefauver も、核実験に不安を感じた1人だった。彼は1956年に大統領候補アドレー・ユーイング・スティーブンソン2世(1900−1965)と共に選挙を戦っているが(スティーブンソン2世はイリノイ州知事を1期務め、1952年と56年の大統領選でドワイト・D・アイゼンハワーに敗れた)、選挙演説において「水爆実験を強行すれば地軸が16度傾く危険性がある」と警告している。

〔資料〕Yahoo!ファイナンス - 外国為替情報 ※レート換算
http://quote.yahoo.co.jp/m3

〔資料〕Estes Kefauver エステス・キーフォーヴァー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC

〔資料〕Adlai Ewing Stevenson II アドレー・スティーブンソン - Wikipedia ※ケネディ政権下で国連大使を務めた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3

〔略〕

2人の日本人科学者――東海大学の創立者・松前重義(まつまえ しげよし)氏と同大学航空宇宙学科の加藤愛雄(かとう よしお)教授が1975年から76年にかけて行った研究報告「地球における近年の異常気象と核実験」には、次のような結論が述べられている。

異常気象、地震、地軸の揺動と、核爆弾の爆発実験との間には、直接の因果関係がある。(中略)核実験が異常な極運動を引き起こしている。150キロトンを超える核実験が行われた日を当て嵌めると。核爆発の時に極に激しいズレが生じているのは明らかで亜sる。(中略)こうした急激な変化の幾つかでは、1メートルに及ぶズレが生じている。

キーフォーバーが警告したように16度も地軸がズレているわけではないものの、十分に恐ろしい指摘である。この論文の2年後の1978年10月12日には、イギリスの『New Scientist』誌が次のように報じている。

ドイツとイギリスの地球物理学者は、1978年にイランのタバスで発生した地震が地下核実験によって誘発された可能性があると見ている。この地震では少なくとも2万5000人の死者が出た。(中略)イギリスの地震学者は、タバス地震が核実験の余波によるものかも知れないと考えている。(中略)しかもスウェーデンのウプサラにある地震研究所には、僅か36時間前にソ連がセミパラチンスクで行った10メガトンという異例の規模の核実験の震動が記録されている。(中略)ドイツのある科学者は、この実験がタバスの被害を引き起こした原因ではないかと示唆している。

〔資料〕松前重義 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%89%8D%E9%87%8D%E7%BE%A9

〔資料〕大学概要:松前重義と建学の精神 - 東海大学
http://www.u-tokai.ac.jp/about/spirit/biography.html

〔資料〕Recent Abnormal Phenomena on Earth and Atomic Power Tests By Yoshio Kato With Shigeyoshi Matsumae(PDF、全39頁中14〜18頁)
http://www.orgonelab.org/UnusualNuclearEffects.pdf

〔資料〕New Scientist
http://www.newscientist.com/

『The War&Peace』という隔月の国際メールマガジンがある。軍縮、政府機密、メディアの責任、(民間の原子力発電から軍事兵器に至る)核の脅威、環境破壊、国連を通じた紛争解決などの問題を扱っているこのメールマガジンの1992年8月号に、1989年4月14日にワシントン州シアトルで開かれた国連及び世界平和に関する第2回年次会議に関する記事が掲載された。執筆したのはカナダのニューブランズウィック大学のゲーリー・T・ホワイトフォード教授(地理学)である。

ホワイトフォード教授は膨大なデータを参照して核実験と地震の相関を調べ、「地震と核実験―危険なパターンと傾向(Earthquakes and Nuclear Testing:Dangerous Patterns and Trennds)」という論文を書いている。『The War&Peace』の記事を引用しよう。

ホワイトフォード教授は今世紀に起こったマグニチュード5.8を超える全ての地震について調べた。教授によると「今世紀〔20世紀〕前半の観測装置は感度が低く、設置場所も限られていた為、この規模を下回る地震の中には観測されなかったものがあることが予想される。しかしこの規模を上回る地震については、地球全体を網羅した詳細な記録が残っている」。

ホワイトフォード教授はこの点に留意し、核実験が始まる前の20世紀前半の地震の発生率と、1950年から1988年までの発生率を単純比較してみた。結果、核実験が始まる前の50年間、マグニチュード5.8を超える大型地震は平均して年間68回発生していたことが分かった。一方、実験が始まった後では、平均して年間127回と数が「急に跳ね上がって」いた。地震の発生率がほぼ2倍になっていたのである。

米軍は今日に至る迄、地震が増えたのは「偶然」だと主張し続けている。だがホワイトフォード教授は「データの地理的なパターンを見ると、実験の日に連動する形で特定地域に地震が集中発生しており、“純粋な偶然”として片付けるのには無理がある」としている。

教授はデータの中に、因果関係を示唆する別のパターンも見つけた。今年〔1989年〕7月、カリフォルニアで地震が発生したが、その僅か数日前に、立て続けに二度、核実験が行われていたのだ。これは核実験に大きな危険があることを示唆している可能性がある。今世紀〔20世紀〕最大の地震は、1976年7月27日に中国東北部の唐山(とうざん)で起こった地震である。マグニチュード8.2、80万人が死亡したこの地震の僅か5日前、フランスが太平洋ムルロア環礁で核実験を行っていた。その4日後には米国もネバダで実験を行い、それから24時間後に中国で地震が起こっている。

ホワイトフォード教授は更に詳しい分析を行い、1000人以上の死者が出たいわゆる「大規模被害地震」についても調べてみた。1953年以降に発生したこのタイプの地震を全て集めて核実験の日程と照らし合わせたところ(一部の実験については期日が判明しなかった為、期日が分かっているもののみで検証)、明らかに相関が見られた。

「大規模被害地震」の62.5%が、核実験の僅か数日後に起こっていたのである。その中には、爆発実験の翌日に発生していたものも多かった。核実験と関連があると見られる地震で亡くなった人の数は、現在迄に100万人を超えている。

これについても、核保有国の政府は「偶然に過ぎない」としている。米国のエネルギー省の公式の立場は昔も今も同じで、米国が過去に行った最大規模の実験でも、半径15マイル(約24キロ)を超えた地域に影響が齎されたことはないと主張し続けている。

しかし、近代地震学の機器により、この主張も揺らぎ始めた。これらの機器を使えば、局所的な地質学的乱れを計測することにより、世界のあらゆる場所で起きた核実験を検知することが出来る。ホワイトフォード教授は、仮に実験場の半径15マイル以内で振動が減衰するとしても、それは地殻を通過して地球全体に広がっていく第1波に過ぎないと考えている。

1991年、「核の時代平和財団」がホワイトフォード教授の研究結果を「核実験が地震や火山活動を誘発している可能性(Is Nuclear Testing Triggering Earthquakes and Volcanie Activity)という論説に纏めた。この論説で同財団は、カリフォルニア州の地質学者ラリアナ・ミュアルチン博士に実験の長期的な影響についても尋ねている。核実験の効果が集積することで地震や火山が起こされる可能性はあるかとの質問に、博士は次のように答えている。

「単独の核実験では、象が虫に刺されたようなもので地球への影響は殆んどないかも知れませんが、効果が集積されると地球のプレートが動く可能性もあるかも知れません。象も虫の大群に襲われれば、走り出す可能性があるのと同じです」

博士は更に「1匹の虫でも、刺されたのがデリケートな場所、例えば目や耳なら、刺された傷とは不釣り合いに大きな動きが生じる可能性もあるでしょう」と述べている。

論説は次のように締め括られている。「突然、かつてない規模の地震や火山が続発して地球を揺さぶり始めたら、誰が責任を取るのだろうか。核実験を行ってきた人々は、自分達には責任がないと世界を納得させられるのか」

最後のくだりを読んで、民間の気象改変に纏(まつ)わる法的問題のことを思い出した人もいるのではないだろうか。民間においてさえ、公に被害が生じても、確実に責任を取らせることは難しい。相手が軍や政府で、しかも自分達のせいで被害が生じたことすら認めない場合、責任を追及するのが如何に困難かは想像に難くない。

「1匹の虫でも、刺されたのがデリケートな場所、例えば目や耳なら、刺された傷とは不釣り合いに大きな動きが生じる可能性もあるでしょう」というミュアルチン博士の言葉も、ゴードン・J・F・マクドナルドの「地球物理学戦の鍵は、僅かなエネルギーを加えるだけでそれを上回るエネルギーを放出させられるような、環境の不安定な部分を見つけることにある」という指摘と驚くべき一致を見せている。

軍、民間を問わず、人の活動が地震を引き起こす力を持っていることは既に証明されている。そして、人的活動により偶発的に地震が起きるのなら、意図的に引き起こすことも当然可能ということになる。ペル上院議員とコーエン国防長官の懸念は間違っていなかったわけだ。

〔資料〕The War&Peace
http://www.warpeace.org/

〔資料〕Earthquakes and Nuclear Testing:Dangerous Patterns and Trennds By Gary T. Whiteford(PDF、全39頁中3〜13頁)
http://www.orgonelab.org/UnusualNuclearEffects.pdf

〔資料〕Bomb Tests and Earthquakes:Nuclear bomb testing has doubled the earthquake rate By Gary T. Whiteford
http://ansard.files.wordpress.com/2008/05/earthquake-and-nuclear-tests.pdf

〔資料〕Gordon J.F.Macdonald - Infowars Wiki
http://infowars.wikia.com/wiki/Gordon_J_F_Macdonald


(4頁へ続く)

(3頁からの続き)


〔Jerry E. Smith著『気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル―環境改変で世界支配を目論む軍事プログラム』 第1章 地震兵器―人工地震を引き起こすことは可能か より P.70−P.90〕


■天才科学者ニコラ・テスラの地震発生装置

ニコラ・テスラ Nikola Tesla (1856−1945)は世界的に有名なセルビア出身の米国人物理学者である。彼は機械工学や電気工学に通じ、発明家としても世に知られていた。人類史上最も重要な発明家の1人に挙げる人も多い。少なくとも19世紀の偉大な天才の1人であることは間違いない。

ニコラ・テスラの余り知られていない“業績”の1つに「人工地震」があるが、1890年代に行われたこの試みはニューヨーク全市を壊滅させかけた。テスラは力学的エネルギーを地中に伝搬させるこの技術を「テレジオダイナミクス(遠隔地球力学)」と呼んでいた。彼はまた、良くも悪くも電気エネルギーの無線伝送(自由電波出力)の実験でも有名である。

テスラは当時オーストリア帝国の支配下にあったスミリャンという町に生まれた。生家はセルビアの血筋で、父はセルビア正教の司祭だった。母は学校教育は受けていなかったものの大変知的で、発明家の才を持っていた。ロマンチストの夢見がちな青年だったテスラは、長じると自分に厳しい人間になり、精確さにこだわるようになった。後年は多くの恐怖症を併発し、奇行が目立っている。

テスラは少年期から機械や科学に強い興味を持ち、技師になることを目指してオーストリアのグラーツ工科大学やプラハ大学に学んだ。彼はグラーツ大学で初めて「グラム・ダイナモ」を目にしている。この装置は発電が出来る一方、逆に使うとモーターにもなるというものだった。テスラはこの装置を見て、交流を利用することを考えるようになった。後にブダペストを訪れた時、回転する磁場の原理のイメージが浮かび、そのイメージに基づいて誘導電動機の設計を始めた。

〔資料〕Nikola Tesla ニコラ・テスラ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%A9

http://en.wikipedia.org/wiki/Nikola_Tesla

〔資料〕“電気の魔術師”発明超人ニコラ・テスラ - zackyChannel 2008年9月22日
http://lucky2zacky.jugem.jp/?eid=415

〔資料〕Tesla Memorial Society of New York
http://www.teslasociety.com/index.html

〔資料〕Tesla Photographs - Tesla Memorial Society of New York
http://www.teslasociety.com/photos.htm

〔資料〕発明超人ニコラ・テスラ - テスラ研究所
http://nikola-tesla.sakura.ne.jp/index.html

〔資料〕紹介する主な発明品リスト - テスラ研究所
http://nikola-tesla.sakura.ne.jp/inventions.html

〔資料〕FBI files:Nikola Tesla(PDF、全265頁)
http://www.lostartsmedia.com/images/teslafbifile.pdf

〔資料〕dynamo ダイナモ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%A2

〔資料〕交流機器の歴史年表
http://www.geocities.jp/hiroyuki0620785/ac/actimeline.htm

〔資料〕電気の歴史イラスト館
http://www.geocities.jp/hiroyuki0620785/index.htm

〔資料〕交流電化 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E6%B5%81%E9%9B%BB%E5%8C%96

1882年にはフランスのパリに行き、コンチネンタル・エジソン社に職を得た。翌年、ストラスブールに出張した際に、空き時間を利用して最初の誘導電動機を完成させた。この装置は大きな技術的成果であったが、当時その価値を認識出来る者は彼の周囲には殆んどいなかった。テスラはヨーロッパの人々にこの発明に興味を持って貰おうとしたが、結果は芳しいものではなかった。

1880年代には直流電気が圧倒的に普及しており、交流電気は危険で実用性がないと見なされていた〔現在では大規模な発電は全て交流の電力を発生させており、交流から直流への変換は半導体などを使って簡単に出来る〕。彼は既成概念に縛られてせせら笑っている“愚かな人々に業を煮やし、1884年に渡米する。

プライドの高い27歳の青年テスラがニューヨークに着いた時、彼が所持していたのはポケットの中の現金4セントと自作の詩集、飛行機械の計算式だけだった(彼は1928年にこの式の特許を取得している)。彼は直ぐにトーマス・エジソンの会社に就職することが出来た。

だが不運なことに、この2人の発明家は経歴、性格、やり方のどれをとっても反りが合わず、何れ袂を分かつことは避けられない運命だった。やがて2人は事業と科学的発見で激しい競争を繰り広げ、新聞の見出しを飾ることになる。2人はお互いを軽蔑し合っていた。エジソンはテスラが尊大な俗物だと考え、テスラは自分こそが真の科学者であり、エジソンは「ただの職人ふぜい」だと見下していた。マスコミは2人の対立を巡って報道合戦を繰り広げた。

ちなみに、Wikipedia(英語版)のエジソンの項には次のような説明がある。

トーマス・アルバ・エジソン Thomas Alva Edison (1847−1931)は、アメリカ人の発明家・実業家で、20世紀の人々の生活に多大な影響を与えた多くの装置を生み出した。或る新聞記者は彼を「メンロ・パークの魔術師」と呼んでいる。発明プロセスに初めて大量生産の原理を導入した発明家の1人であり、その意味では商業的な研究所を最初に創設した人物とも言える。彼が発明したとされるものの中には、完全にオリジナルではなく、既にある発明を改良したり、彼の指揮下で働いていた無数の研究員によって生み出されたものもあった。

それでも尚、エジソンは歴史上最も多くの発明をした発明家の1人と見なされている。彼の名前による米国特許は1097件に及び、英国、フランス、ドイツにも多数の特許を保有している。

〔資料〕Thomas Alva Edison トーマス・エジソン - Wikipedia ※オカルトへの接近は、余り指摘されないがエジソンも同様。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%82%BD%E3%83%B3

〔資料〕『億万長者はハリウッドを殺す』:書評 - お笑いパンク総合文化学ジャーナル 2007年6月5日
http://d.hatena.ne.jp/kurosiro1/20070605/p1

やがてテスラは自らの研究所を設立する。ここでの研究を通じて1886年から1898年にかけて85件の特許を取得し、その後も特許を増やしていった。「交流電気」に関する46件の全特許のうち、45件はテスラの特許となっている。テスラは交流技術の実用化に必要な多くのシステムや機械を開発した他、好奇心に突き動かされて様々な科学分野の可能性を追究している。

テスラは、1895年にX線を発見して1901年にノーベル賞〔Rothschildが深く関与〕を受賞したヴィルヘルム・コンラート・レントゲン Wilhelm Conrad Roentgen (1845−1923)と同様の撮像技術の実験も行っていた他、炭素ボタン灯(1886年に特許2件取得)、電気共振、様々な種類の照明(1891年のみでも3件の特許を取得)など、無数の実験に挑戦している。気体を封入した球や管に電気的刺激を与えて発光させる実験も行っており、この研究が発展して現在オフィスビルで使われている蛍光灯が生まれている。テスラの研究所は、エジソンの研究所が白熱電球を発明するずっと以前から、これらの照明で眩く照らされていた(ちなみに白熱電球は名前も忘れられて久しいエジソンの助手が発明したものだが、自己顕示欲の強かったエジソンは全て自分の手柄にしてしまった)。

〔資料〕Wilhelm Conrad Roentgen ヴィルヘルム・レントゲン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B2%E3%83%B3

1880年代から1890年代にかけて、テスラは無線に利用出来る周波数帯の電磁波についての研究を行っている。イタリア人発明家グリエルモ・マルコーニ Guglielmo Marconi (1874−1937、1909年ノーベル物理学賞受賞)は自分が「無線の技術を発明した」と主張していたが、先駆的な基礎研究の大部分はテスラが行ったものである。実際、米国の最高裁はマルコーニの特許を無効とし、テスラの特許を認めている。裁判所はマルコーニがテスラの特許14件を侵害しており、盗用であるとの判断を下した。この出来事は産業スパイの古典的な事例と言える。

〔資料〕Guglielmo Marconi グリエルモ・マルコーニ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8B

テスラは空中や地上にある物体の位置を無線電波を使って特定する方法も理論化していた。今日(こんにち)、空中の物体を電波で発見するという彼の概念は「レーダー RADAR」と呼ばれている。レーダーとは1930年代に米海軍のS・M・タッカー大佐が命名した「RAdio Detecting And Ranging(無線探知測距)」の略である。

マルコーニが初めて無線電信に成功して世界を驚かせる2年前の1898年、テスラは「遠隔自動船」を発明したと発表している。この発明に疑いの声が上がると、テスラはマジソンスクエアガーデンで衆目の中、デモンストレーションを行った。明らかに線の繋がっていない模型船を、無線で遠隔操縦して見せたのである。テスラは「無線の父」と呼ばれるに相応しい人物であったが、万人が自由に電気の力を使えるようにするという遥かに壮大な理念を抱いていたが故に、その称号を手にすることが出来なかった。

〔資料〕紹介する主な発明品リスト:無線操縦システム(特許:613809 出願年月日:1898年7月1日) - テスラ研究所
http://nikola-tesla.sakura.ne.jp/inventions.html

テスラの高周波発信器は、今でも完全には理解されていない。テスラは未来を見通すことの出来る魔術的才能を持った天才だった。彼は同時代の人々より100年以上も先の世界を見通しており、そのビジョンは今尚、多くの点において西洋科学のパラダイム〔或る時代や分野において支配的規範となる「物の見方や捉え方」のこと〕を遥かに凌駕している。テスラは無線の研究の中で、彼の最も有名な発明であるテスラコイルを生み出した。1891年に発明されたこのコイルは、今日、ラジオやテレビをはじめとする電化製品に広く用いられている。

〔資料〕Tesla Coil テスラコイル(特許:No.593138 出願年月日:1897年5月20日) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%AB


■マッドサイエンティスト(気違い科学者)の「遠隔地球力学技術」

テスラはこれらの研究を行っていた期間中、研究所で有名なデモンストレーションを行っていた。デモンストレーションの目的の1つは交流電気に対する人々の不安を取り除くことであったが、もう1つの理由は単純に、彼が人々をあっと言わせるのが好きだったからだった。

1930年代にユニバーサルピクチャーズが作っていた一連のフランケンシュタイン映画に出てくる研究所のことを憶えている読者はいるだろうか。あの映像は、実はテスラのデモを見た人達から聞いた話しに基づいて作られている。〔略〕

ニューヨークを壊滅させかねない事故が起こったのは、テスラがニューヨークの研究所で振動物理と機械的振動装置の研究をしていた時のことだった。高周波共振の原理の研究をしていた時のことだった。高調波共振の原理のデモンストレーションの為に造った装置により、人工地震が引き起こされたのである。

『New Dawn Magazine』誌の「地震―自然か人工か」から再び引用しよう。

テスラはマンハッタンの研究所で機械的振動装置を製作し、その威力を確かめる実験をしていた。その実験の1つで、予想外の事故が起こった。

テスラは圧搾空気で駆動する強力な小型振動機を鋼鉄の柱に取り付けたまま、他の仕事の為に其処を離れてしまった。すると、外の街路がぐらぐら揺れ始めた。揺れはどんどん激しくなり、壁の漆喰が崩れ落ちてきた。更には水道管が破裂し、窓が割れて、重い機械を床に固定していたボルトが外れ始めた。研究所の真下の地盤の深部の砂質層がテスラの振動装置の周波数に共振し、小規模な地震が発生したのである。やがて、研究所の建物自体も揺れ始めた。警察が研究所の中に入った時、テスラはハンマーで装置を叩き壊していたと言う。直ぐに止めるにはそうするしかなかったのである。

或る日の夕方に散歩に出かけた時も、同じようなことが起こっている。テスラはバッテリーで動く目覚まし時計大の振動機を建設中のビルの鉄骨に取り付け、周波数を調整して建物を共振させてみた。ところが、揺れたのは建物だけではなく、足元の地面まで一緒に揺れてしまった。テスラは後に、同様の装置で「エンパイアステートビルを崩壊させることも出来る」と豪語している。それだけでもかなり大胆な発言だが、「大規模な共振を起こせば地球を真っ二つにすることも出来る」とまで言っていた。

それから40年後の1935年7月11日、『New York American』紙に「テスラの制御地震」と題する記事が連載された。この記事には、機械的振動を地中に伝搬させるテスラの実験(テスラは「遠隔地球力学技術」と呼んでいた)が紹介されている。記事中のテスラの言葉を引用しよう。

〔資料〕Tesla's Controlled Earthquake - New York American 1935年7月11日
http://altered-states.net/barry/newsletter425/Nikola-Tesla-Teslas-Controlled-Earthquake.pdf

周期的な振動が殆んどエネルギーを失うことなく地中を通過していく。(中略)地球上で最も離れた場所に力学的作用が可能になり、様々な種類の現象を引き起こせるようになった。(中略)この発明は戦争で破壊に利用出来る可能性もある。

1912年2月には『World To-Day』紙のインタビューにおいて、テスラは「振動を正確に共振させられれば地球を真っ二つにすることも出来る」という前出の主張を述べている。

〔資料〕Interview with Nikola Tesla - World To-Day 1912年2月
http://www.book-of-thoth.com/archives-printpdf-5721.html

数週間以内に、地殻を激しく振動させて数百フィートの隆起や沈降を引き起こし、河床(かしょう)を露出させることも出来る。建物は破壊され、事実上文明は滅びるだろう。

新たな世紀が始まるのと時期を同じくして、テスラは大きな災いを齎すことになる電力の無線伝送実験に着手した。彼はニューヨークからコロラド州コロラドスプリングズ Colorado Springs に移り、自分の理論を発展させる為に新たな研究所を建てた。そしてこの研究所で、史上最大のテスラコイルが造られることになる。彼はこの装置を「拡大送信機」と名付けた(今日、このような装置はTMT―Tesla Maganifying Transmitterと呼ばれている)。この装置は出力300キロワットの能力があった。

特許庁に申請した特許が認可される迄には10年以上の歳月がかかることも珍しくない。テスラが拡大送信の特許を手にしたのは1914年のことだった。テスラが1900年に「自然媒質中の電気エネルギー伝送」という名前で申請した特許も、認可されたのは1905年のことだった。

〔資料〕紹介する主な発明品リスト:無線送電システム(特許:No.787412 出願年月日:1900年5月16日) - テスラ研究所
http://nikola-tesla.sakura.ne.jp/inventions.html

テスラは1899年5月から1900年初めまでコロラドスプリングズに滞在したが、この時に“人生最大の発見”であると自ら考えていた「地球定常波」を発見している。だが、この発見こそが、彼を凋落させていくことになった。テスラの理論は簡単に言うと、「地球定常波」を発生させて任意の節にエネルギーを送り込めば、他の任意の節で取り出せるというものであった。テスラはこの実験のデモンストレーションを少なくとも二度行っており、その1つでは、約40キロ離れた場所にあるエジソン社最大の電球を、電線を用いることなく200個点灯させている。

最上部に大きな銅球を取り付けた約60メートルの支柱が研究所に建てられ、地中に電力が送り込まれた。この装置には最長40メートルの稲妻を発生させる能力があり、約25キロ離れたクリップルクリーク Cripple Creek の町でも放電の轟(とどろ)きが聞こえたと言う。

報道によると、外を歩いていたコロラドスプリングズの住人は、テスラの地球送電装置の作動に伴なって足と地面の間にスパークが生じる驚くべき光景を目撃することになった。町のあちこちで、水を飲む為に蛇口の栓をひねろうとした人達が、火花が走るのを目にしている。実験塔から30メートル以内の場所では、装置が切られた後も長時間にわたって電球が光り続けたと言う。

これらの実験では数度にわたって雷雨が発生し、州全域で数百件の火災が発生した。蹄鉄を通じて電気ショックを受けた馬達が厩舎から逃げ出した事例も、少なくとも1件報告されている。他にも様々な動物達が影響を受けた。数年後、地元紙は、この実験で蝶が感電して「くるくると哀れに回り続け、羽根が『セントエルモの火』の青い光芒を放っていた」という話を伝えている。

コロラドスプリングズでの実験の最中、テスラは或る電波を受信し、それが別の惑星からの信号であると確信した。今日ではこれは、彼が偶然、電波天文学を発見したのだと考えられている。しかし当時この主張は、多くの科学ジャーナリストから失笑を買った。「電磁波出力」の実用性が証明されたと主張していたことや、奇行が増え続けていたこともあって、テスラはマスコミから典型的な「マッドサイエンティスト」と見なされて奇人扱いされるようになってしまう。

〔資料〕電波天文学 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E5%A4%A9%E6%96%87%E5%AD%A6

〔資料〕Harnessing The Wheel Work of Nature:Tesla's Science of Energy(PDF、全283頁)※容量が大きいので面倒ですが、貴重な資料です。
http://www.free-energy-info.co.uk/P31.pdf


■プハリッチ博士のスカラー兵器

テスラの「地震発生装置」は力学的エネルギーを地中に伝搬させることが出来、TMT(Tesla Magnifying Transmitter テスラ拡大送信機)でも同様のことを電気的に引き起こせていた可能性があることになる。コーエン長官の「電磁波で遠くから噴火や地震を起こしたり・・・・」という発言は、この辺りを意識したものなのだろうか。

医師として働きながら実験的研究に取り組んでいたアンドリア・プハリッチ Andrija Puharich 医学・名誉法学博士(1918−1995)も、世界屈指の“マッド”サイエンティストの1人である。医学と電子工学の数多くの特許を取得している彼は、主に超心理学と医学の橋渡しとなる研究を行っていた。一部の人々からは、近代アメリカの「ニューエイジ運動の父」とも見なされている。プハリッチ博士はスプーン曲げで有名なユリ・ゲラー Uri Geller の支援者として彼の伝記も執筆していた。その前には、ブラジルの心霊外科医ホセ・アリゴ Jose Arigo(1918−1971)に対しても好意的な調査を行っている。

〔資料〕Dr Andrija Puharich Official website
http://www.puharich.nl/

〔資料〕Uri Geller ユリ・ゲラー - Wikipedia ※ジークムント・フロイトの親類
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%A9%E3%83%BC

「極低周波」が人の心に影響を与えられると考えていたプハリッチ博士は発生装置の研究や設計にも取り組んでいた。また、1983年には「水分子分裂の手法と装置」という米国特許(特許:No.4394230)を取得している。Wikipedia(英語版)によると、この手法は次のようなものである。「水分子を水素と酸素に分裂させてエネルギーを生み出すとされ、本質的には永久機関の装置である(但し、この種の永久機関は多くの人が熱力学の第1法則に反すると考えている)」

1978年1月、プハリッチ博士は「地球規模の磁気戦争―1976年と77年に地球に人為的に齎された異常効果に関する研究(GLOBAL MAGNETIC WARFARE―A Layman's View of Certain Artificially Induced Effects on Planet Earth during 1976 and 1977)」と題する詳細な研究論文を発表した。この論文で博士が主に扱っているのは、ソ連によるTMT(テスラ拡大送信機)の実験である。博士はこの実験が制御地震を主眼としたものだと考えていた。

「1976年に起こった多くの大規模地震のうち、特に注目すべきものがある。7月28日に中国の唐山(とうざん)で起こった地震だ」

この地震(市街地を走る断層に沿って大きなズレが発生し、激しい揺れを引き起こした)では唐山市が壊滅状態に陥り、65万人以上(中国政府による公式発表は24万人)の死者が出た。地震から1年近く経った1977年6月5日、『The New York Times』紙は地震に伴なって観測された奇妙な現象について伝えている。

「午前3時42分に最初の揺れが始まる直前に、空が『昼間のように』明るくなった。白と赤を中心とした様々な色の光が300キロ先まで広がっているのが見えた。多くの木は葉が焦げてカサカサになり、野菜は火の玉にでも炙られたかのように片側だけが焦げた」

以後、多くの研究者はこの地震がTMT(テスラ拡大送信機)によって誘発されたと考えるようになった。

〔資料〕唐山地震 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E9%9C%87

〔資料〕過去100年以内に発生した世界20の大規模地震 -Karapaia ※他の大地震との比較
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51999965.html#

博士、核工学修士、数学・電子工学(副専攻)学士で、無動電磁発電機の共同開発者の1人であるトーマス・E・ベアデン Thomas E. Bearden 元中佐は「フェルドランス―ソ連のスカラー電磁兵器の概要(Fer de Lance:A Briefing On soviet Scalar Electromagnetic Weapons)」において「人類は50年以上にわたり、スカラー電磁気学の兵器化によって未来を奪われてきた。(中略)西側の科学界は1867年の電気理論に拘る余り、現実が見えなくなっている」と指摘している。同論文には、次のような指摘もある。

〔資料〕The Tom Bearden Website
http://www.cheniere.org/

<KGBが比較的新しい干渉計を用いて初めて米国に対して行った気象工学実験では、雲に異常な真円(しんえん)の穴があいた。これらの実験は1967年またはその前後に始められた。1967年の冬に米国が極端に「厳しい冷え込み」に襲われたのは、エネルギー干渉兵器を用いたロシアの気象工学の初期実験の結果である。

ベアデン博士は1981年に米国精神工学会のシンポジウムで講演した際に、このエネルギー干渉兵器はTMT(テスラ拡大送信機)であったと指摘している。

テスラは地球の溶融した核、或いは単に岩盤中に(中略)定常波を発生させることが可能であることを発見しました。岩盤の地質活動によってこれらの波が活性化され、与えたエネルギー以上のポテンシャルエネルギーを得られることが分かり、この概念を拡大送信と名付けています。

ベアデン博士はTMT(テスラ拡大送信機)に関して次のようなことも書き記している。

それ(TMT)は、どんな場所でも通り抜けることが出来る。地球内部に定常波を発生させると、溶融した核からその波にエネルギーが供給される(テスラの理論である)。このような定常波が生まれると、三極管のグリッドのように動く。(中略)そこで周波数を変えてやる。

周波数を或る方向に変える(位相をズラす)と、入力エネルギーを集中させた場所の真裏の地点の大気中にエネルギーが放出される。大気が電離し始め、気象の流動パターン(ジェット気流など)に変化が起こってくる。これにより様々な変化を起こすことが出来る。

徐々に――非常にゆっくりとエネルギーを放出していけば――気象に大きな影響を与えることが出来るようになる。(中略)強力な気象改変装置だ。急激にエネルギーを放出した場合は、そのような穏やかな電離では済まない。(中略)火球や閃光(プラズマや地震)が生じ、それらが地表に降りてくる。(中略)入力エネルギーを変化させて揺さぶりをかけてやれば、対象地域全体に強烈な気象の変化を齎すことが出来る。

コーエン国防長官が言っていたのは、まさにこれのことではないのだろうか。電磁波やその他の手段によって地震を誘発出来るとなれば、津波の可能性についても気になってくるところだ。ベアデン博士は、ソ連の崩壊後にロシアの科学者が問題の技術を他の敵性分子に売り渡したとしている。その1つが日本のヤクザで、2004年のクリスマスに南アジアを襲った津波は彼らが引き起こしたものだと語っている〔※この部分のThomas E. Beardenによる見解は、表現が抽象的で実際どのような構図を隠喩しているのか見当がつかないが、一応そのまま転載しておく〕。

〔資料〕スマトラ島沖地震(2004年) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%A9%E5%B3%B6%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87_(2004%E5%B9%B4)


■ツナミ兵器開発の秘密計画「プロジェクト・シール」

「悲観的だが楽観の余地も残している人間」を自称するシニカルなカナダの人気作家、ジェフ・ウェルズは、自身のブログにこんなことを書いている。

スマトラ島沖地震の津波は自然に起きたと考えるのが一番合理的だとは思う。だが、自然現象は隠れ蓑にもなる。「プロジェクト・シール」は、私達の多くが論外だと考えていることが軍にとっては実はそうではないことを物語るもう1つの実証例だ。60年前に、軍はそのような“論外な”ことを実行していた。

反対派や、新たに立ち上がった人々の中にも、現在もペンタゴン(国防総省)が進めている、自然の力を自分達に都合の良いように変えようとする蛮行から目を背けている人は多い。そうしたくなる気持ちも理解出来ないではない。自然の摂理以外にそのような強大な力が存在すると考えるのは空恐ろしいし、人為的だなどと言えば容赦なくこき下ろされかねない。ペンタゴンにとっては何とも好都合なことだ。

〔資料〕The FINAL REPORT of PROJECT “SEAL” by Professor T.D.J LEECH 1950年12月18日(PDF 全30頁 93.71MB) ※容量が大きいので面倒ですが、貴重な資料です。
http://www.wanttoknow.info/documents/project_seal.pdf

〔資料〕Project Seal - Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Project_Seal

〔資料〕Project Seal:“Tsunami Bomb” papers declassified By Jeff Wells 2005年1月11日 - In Pursuit of Happiness
http://inpursuitofhappiness.wordpress.com/2010/03/09/project-seal-tsunami-bomb-papers-declassified/

ウェルズの指摘する通り、自然現象が「隠れ蓑になる」が故に、地球物理学戦は魅力的なのであり、ならず者国家やテロリスト以外にも多くの勢力が関心を持っているのである。国政においては、常に秘密作戦が行われてきた。対立する国家が外交交渉を有利に運ぶ為に〔例えばTPPや米国債買い〕、裏で環境改変をちらつかせるといったことが行われてきた可能性はないだろうか。中国の唐山地震は、もしかすると外交の失敗による報復措置なのではないか。2004年のスマトラ島沖地震で起きた津波はどうなのだろう。巨利が絡んだ麻薬取引きがうまくいかなかった為に引き起こされた可能性はないのか。

コーエン国防長官の言うように「優秀な頭脳」が津波爆弾を考え出した可能性を懸念している人もいるかも知れないが、残念ながらこれは既に現実になっている。『New Zealand Herald』紙のユージーン・ビンガム記者が二度にわたって、ウェルズも指摘した「プロジェクト・シール Project Seal」という驚くべき計画の存在を伝えているのだ。最初の記事は、1999年9月25日に「戦時中の驚くべき秘密―津波爆弾」という見出しで同紙に掲載された。以下に引用しよう。

〔資料〕Tsunami bomb NZ's devastating war secret - NZ Herald News
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=14727

機密解除された資料により、戦時中、オークランドの沖合で津波爆弾を造る極秘実験が行われていたことが明らかになった。陸軍に所属していたトーマス・リーチ教授が1944年と45年に海中で複数の爆弾を爆発させ、ファンガパラオで小規模な津波を発生させていた。リーチ教授の研究は極めて重要なものと見なされており、米国の国防幹部は計画が戦争終結前に達成されていれば原子爆弾に匹敵する役目を果たしていた可能性があるとしている。外務通産省がこのほど公表した53年前の文書に「プロジェクト・シール Project Seal」という名称で開発されていた津波爆弾の詳細が綴られている。

「極秘」のスタンプが押されたこの文書によると、米軍と英軍は終戦後もこのプロジェクトに強い関心を持っていた。リーチ教授をビキニ環礁に招いて核実験を見学させ、自らの研究に応用可能か判断させることまで考えていたと言う。教授はこの要請には応じなかったが、米国の核実験評価委員を務めていたカール・コンプトン博士がニュージーランドに派遣されている。

1946年7月にワシントンからウェリントンに送られた書簡には「シール計画に関するリーチ教授の推論に感銘を受けたコンプトン博士は、実験で得られた技術的データのうちシール計画に関係のあるものをニュージーランド政府が利用出来るようにし、教授の研究をサポートするべきだと統合参謀本部に進言することを考えていた」との記述がある。

リーチ教授は1940年から50年までニュージーランドのオークランド大学の工学部長を務め、1973年に祖国オーストラリアで亡くなった。1947年、兵器開発研究の業績に対して教授に大英勲章第三位が授与されると、世界中の新聞が詳細を探り始めた。だが、ニュージーランドと米国の高官は研究を支持すると述べるにとどまり、兵器が未だ完成していないという理由で具体的な内容は公表しなかった。

『New Zealand Herald』紙はこの記事の3日後、「専門家が壊滅的破壊力の津波爆弾に実現性ありとの見方」との見出しでビンガム記者の続報記事を掲載した。

〔資料〕Devastating tsunami bomb viable, say experts - NZ Herald News
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=14884

津波の専門家達は、50年前にオークランドの沖合で密かに行われた爆発実験の研究を進展させれば壊滅的な破壊力を齎すことが出来ると考えている。

ワイカト大学の研究者達によると、戦時中にファンガパラオ沖で行われた実験のアイディアを現代の技術で実行すれば、最大30メートルもの波を発生させられる可能性があると言う。同大地学部のウィレム・ド・ランジュ博士は、調査の結果、単独の爆発では十分な力は得られないものの、複数の爆弾を連続して爆発させることで、かなりの衝撃を発生させられる可能性があることが明らかになったと述べた。

ド・ランジュ博士は昨日「湯船で前後に体を揺すった時と同じように、波が高くなっていきます」と本紙に説明した。

これは、1944年から45年にかけてファンガパラオ沖で行われた津波爆弾の実験に関する『New Zealand Herald』週末版の報道に対してのコメントである。この極秘研究は故トーマス・リーチ教授によって行われたもので、外務通産省が公表した53年前の文書によって明らかになった。

〔資料〕New Zealand seismic tsunami hazard
http://sci.waikato.ac.nz/pdfs/cafeScientifique/seismicTsunami.pdf

ド・ランジュ博士によると、先頃、ワイカト大学の沿岸海洋調査班が、海中噴火で同様のことが起こる可能性について調べたと言う。同班はこの調査で、オークランド市が広大な海に囲まれていることから、同地域で次に起こる噴火は海中噴火である可能性が高いと結論付けた。但し、ハラウキ湾で行った爆発実験で、単独の爆発では目立った津波が起こらないことが明らかになったと言う。「殆んどの場所では波の高さは1メートルに満たないものでしたが、タマキ河口内ではやや高い波が出来ていた可能性があります」

ド・ランジュ博士は、波が低かったのはエネルギーが横ではなく上に向かったからだとし、津波爆弾についても同じことが言えると話している。

「エネルギーを閉じ込めておくことは出来ません。爆発が十分な大きさになると、全てのエネルギーは海ではなく大気側に向かいます。しかし、1つ発見がありました。同じ場所で連続して爆発させると、効果が大きく高まり、ずっと大きな波を発生させることが出来ます」

つまり米軍は1970年代半ばの時点で、ネバダ州の核実験で地震が誘発されたことや、ニュージーランド沖の実験で津波が引き起こされていたことを認識し、東南アジアの気象パターンや気候の改変の試みに加わっていた可能性が高いわけである。だがこれはまさに、環境改変兵器禁止条約によって明確に禁じられることになる行為であった。

マクドナルド博士は、軍の研究開発の最上層の研究職員だった時に、気象や気候を制御したり地震を引き起こしたりする未来の兵器技術に関する数々の論文や記事を発表している。マクドナルド博士の経歴を考えると、博士の「推論」が、実際に開発中の技術に関する内部情報に基づいたものと思えてならない。私は、軍産学複合体がやろうとしていることを博士が私達に警告しようとしていたのだと考えている。気になるのは、その警告が既に現実のものとなっているのかどうかだ。


〔資料〕「原爆ホロコースト」の実態 - HEXAGON
http://hexagon.inri.client.jp/floorA4F_ha/a4fhc700.html


〔資料〕Jerry E. Smith著、Benjamin Fulford監訳・解説『気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル―環境改変で世界支配を目論む軍事プログラム』(成甲書房 2010年12月刊行)
http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%97%E8%B1%A1%E5%85%B5%E5%99%A8%E3%83%BB%E5%9C%B0%E9%9C%87%E5%85%B5%E5%99%A8%E3%83%BBHAARP%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%A0%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB-%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9/dp/4880862711

〔資料〕Google books - Jerry E.Smith著『WEATHER WARFARE:The Military's Plan To Draft Mother Nature』(全382頁)※原著が閲覧出来ます。
http://books.google.co.jp/books?id=G7t260XD8AYC&printsec=frontcover&dq=Jerry+E.+Smith&hl=ja&ei=ZFzNTeiJJIHGvQOY64WqCg&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=2&ved=0CEYQ6AEwAQ#v=onepage&q&f=false


◆   ◆   ◆


(後日、5頁へ続く)


※一度資料を飛ばしてざっと文章だけを読み、二度目に資料に目を通しながら読み進めると、読みやすいのではないかと思います。

http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/333.html

コメント [原発・フッ素11] 京大の小出裕章さんは「命令をしたことも されたこともない」 といっています。 (民間人です) 七転八起
35. 2011年5月17日 02:15:16: knj5g5tths
☆小出先生は的確に判りやすく、原子力についてご教授頂き感謝して居ります。

政府・マスゴミは、福島ばかりに国民を誘導しているが、

人類最強の猛毒物質プルトニュームを使った高速増殖炉「もんじゅ」の
原子炉に交換装置が落下し燃料棒の交換方法断たれ休止不能で
制御棒なんとか突っ込んで冷やし続けている状態だそうです。
燃料が高濃度のプルトニウムで福島よりずっと臨界しやすい
プルトニウムは臨界を防ぐ制御棒効きづらい。プルトニウムの量
は長崎原爆の100倍以上原子炉は地震プレートの真上にあること
が建設後にわかった。
冷却系の液化ナトリウムは、水や空気に触れると大爆発を起こす。

福島でやっているほぼ全ての冷却方法が今のままでは通じない、
逆に爆発的火災に発展する。

「もんじゅ」が爆発したら、原発銀座の福井県は壊滅、周辺作業員も作業
不能になり風下の首都東京も終わる。AERAの記事を見て欲しい。

http://www.aera-net.jp/summary/110515_002390.html

東京の文化放送 15:30からの「夕焼け寺ちゃん活動中」で

岩上安身のニュース解説コーナーのあとでAERA編集の方が
出られて、もんじゅと原発体制の終焉を放送してました。

http://www.joqr.co.jp/tera/2011/05/post-423.html
http://www.joqr.co.jp/podcast_qr/tera_pod/terapod0516.mp3

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/231.html#c35

コメント [原発・フッ素11] 原子炉が壊れた冷温停止など存在しない(オリーブ) 判官びいき
06. 2011年5月17日 02:20:12: 0QgGwDYJWI
 モルモットの皆さんへ

☆☆ ただちに問題はない!! ☆☆
観望長官の記者会見

★★ 政治的判断をしました!! ★★
総利大臣の緊急会見

♪♪ 思考停止の状態になっており、安全です!! ♪♪
原発災害大作局長の定期発表
   
              以上。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/307.html#c6

コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
141. 2011年5月17日 02:21:59: N1pPivzpjs
東電も、菅直人も、福島第一原発をどうするつもりなんだ?どういう廃炉にするかで、金も、時間も、労力もぜんぜん違ったものになるよね。わかってんの?

廃炉には、1密閉監視、管理方式 2完全隔離(コンクリート詰め) 3解体(跡地を使用可能にする)の3種類があって、日本では3をやるそうだが、廃炉に100年かかるね。100年でも無理か?
この作業で、被爆者大量発生。その間に、がん、白血病で死亡する人が出てくるよね。
こんな原発作業やる人いるのか?
この2か月で1000人、1年で6000人、10年で6万人、30年で18万人、100年で60万人だよ。
日本中の原発から、作業者全員集めてきても足りないよね。

この状況を見ている、福井県知事とか、新潟県知事とか、大丈夫ですか?わかっていますか?正常な原発を廃炉にするだけでも、20年かかるんだよ。

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104010232.htmlより抜粋
日本は廃炉になった原子炉を解体して撤去する政策を取っている。
・商業炉としては日本で初めて廃炉作業が進んでいる東海原発(茨城県)は
・1998年に運転を終了した後、2001年度までに燃料を搬出し、
・01年度から原子炉以外のタービン建屋などの機器を撤去し始めた。
・しかし、原子炉は監視管理を2013年度まで続け、解体はそれ以降を予定している。
・解体撤去が終わるのは2019年度の予定だ。
・完全に作業が終わるのは2020年度。
●運転終了から実に20年余という長い期間を見込んでいる。

●しかし、福島第一原発のような事故で放射能漏れを起こした原発はまったく想定していなかった。

・事故を起こした原発で参考になりそうなのが米スリーマイル島原発事故(1979年)への対応だ。
・スリーマイル島原発では1980年から除染作業に入ったが、原子炉からの燃料の取り出し作業は1985年から1990年までの5年かかった。
・原子炉の放射能汚染を除染できたと確認できたのは1993年。
・解体して廃炉にするのは、1号機の廃炉時に同時にするという。このため2号機は現在まで、監視体制のもと、そのままの状態で置かれている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c141

コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
142. 2011年5月17日 02:22:13: 1lqsJ0cJoo
なんちゃって専門家の意見や主張を政策に反映した結果が現状なんだけどね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c142
コメント [原発・フッ素11] 警戒せよ 「放射能は怖くない」洗脳プロパガンダが始まった(低気温のエクスタシー) ラクダ
16. 2011年5月17日 02:26:08: pEgCpfCxXY
>>15さんが
>おいおい他人事かよ。いいわけないだろ。お前も市ね。

と見事にボケてくれたので教科書的にツッコミ役を演じるなら、
これは反語でしょう、>>13さんはそこで、
「許されていいのだろうか
(いや、いいわけない、国策である原子力推進政策に魂、そして子どもたちを
売り渡してる、許せない!!)。」といってます。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/299.html#c16

コメント [原発・フッ素10] 20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる(池田香代子ブログ) 動画&文章:山下俊一氏講演(5月3日・二本松市) 亀ちゃんファン
201. 2011年5月17日 02:28:23: kOpLXj4stE
なんで、医者が「国民の義務」を騙るんだ!?
お前は法律家か?
100%の安全が証明できないなら、安全とか安心とか騙るな詐欺師

http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html#c201
コメント [原発・フッ素8] 福島原発以上に危険性のある高速増殖炉『もんじゅ』で今起きていること(ガジェット通信) そのまんま西
07. 2011年5月17日 02:31:49: TCVCoNZ58g
誰が、どうしてもんじゅを作ったのか知りたくなりました。
ウキペディアで調べたら、猛烈に推進を押した人が載っていました。。
科学技術庁長官と、原子力委員会の役員もした人でした。
勿論、国会議員です。
そして、そのもんじゅを建築した会社の社長さんです。
強力に推しておいて、自分の会社で作ったのです。
その人の息子が、同じような名前で、同じ党で議員をしています。
一兆円以上の、建築費です。
その後、その中くらいの建設会社は、成り上がりの大手の建設会社になりました。
殆ど、原発関係の建築をしていると思います。この辺は、調べていません。
ちょっと呆れてしまい、日本もこんな事がまかり通るとは、ひどい国です。
もんじゅは、縦揺れには、弱いのでは、神戸の震災では、石が飛んだそうですが関東大震災では、バスの中に居るようだったと、母が話しをしていました。、
これは、素人考えですが、炉内中継装置は、取りだせないのではと思います。
廃炉にしたくないので、取りだそうとしているのではないか、、と思ってしまいます。
他に、手段はないのでしょうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/793.html#c7
コメント [お知らせ・管理19] 管理人様へ。送信時にエラーが発生しました。字数足らずですので削除お願致します。 七転八起
01. 管理人さん 2011年5月17日 02:35:18: Master
2重投稿等の削除用件にあたらないので削除せず。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/816.html#c1
コメント [原発・フッ素11] 福島の子ども達に登校停止命令を5.16(月)の朝だせないのでしょうか? (民間人です) 七転八起
11. 2011年5月17日 02:39:03: pEgCpfCxXY
--今回の事故をめぐる論戦、阿修羅でもそうなんだけど、
一つの代表的な軸は、
チェルノブイリ参照派(広河、広瀬ライン)の(放射能)危険厨と
非参照派(重松・山下ライン--放射線影響研究所・国立がんセンター)の安全厨
てのがある。
もう一つある。
ガンダーソン、ブスビー教授参照派の危険厨と非参照派の安全厨。
安全厨はチェルノブイリ関連の、たとえば、終わりなき人体汚染であるとか
二十年後の模様だとか、「百万人の犠牲者」などの動画はまったく見ようとせず
かわりの動画を参照せよといいつづける。自分のとこの土俵に付き合わせ、
議論を攪乱する手法は水俣病の病因をめぐる重松の態度といっしょだ。
文科省は当然、後者の安全厨だ。チェルノブイリに関する無知をさらけ出してる。

とりあえず、現時点でいいうるのは、安全厨は広河・広瀬の反原発立場を
許せないできた国側、電力会社側だということだから、彼らの盲点は
繰り返し広河・広瀬を参照し、「百万人の犠牲者」を参照することでいっそう
暴露されるんじゃないか、ということになる。

国側、文科省の福島の子ども政策の狙いはこれにほかなりません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/299.html
13. 2011年5月16日 23:48:48: 4cdbbeRrbA

低レベル放射線を浴び続けた子供たちの将来の発症率が研究者にとって興味だろう。
そのためにも、標本である子供たちはなるべくその環境に留まる必要がある。
その環境を離れてもらっては実験が台無しになるからだ。将来、子供たちがこの実験の
成果を出す頃、福島県のアドバイザーである長崎大学の教授はその分野の第一人者と
なるだろう。チェルノブイリの汚染された森に置き去りにされて、実験されるネズミと
福島の子供たちが重なって見えてしまう。本当にこのようなことが許されていいのだろうか。

被曝の森はいま04:
http://www.youtube.com/watch?v=S-Hhqzyp8nM&feature=related
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/256.html#c11

コメント [原発・フッ素11] 3月11日〜14日の阿修羅、原発板、投稿一覧(みんな必死になって投稿してました) ジャック・どんどん
03. 2011年5月17日 02:40:04: EHqdd74MCQ
事故後直感的にやばい気がして昔見てぼんやり覚えていたこちらに来ました。
そしてやっぱりやばいなと思って子連れでの外出をさけた。
TVでは安全安全だった。
結果大正解でした。
近所にカルガモの親子がいるが、豪雨での増水を察知して子供を誘導し非難する。
少しでも遅れれば子供は流される。不思議とそんなに数が減ることはない。
今そんなセンスが必要になっている気がする。
これだけネットが普及しているのに、関東にホットスポットめいたものができているのを今も知らないとか、親として罪な気すらしている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/308.html#c3
コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
143. 2011年5月17日 02:44:10: N1pPivzpjs
139さんそうなんだよな。
能登地震もあったわけだし、いつ大地震がきてもおかしくないよね。
福井大地震は、1948年で、60年前だ。そろそろ来るかもしれないね。来たらどうするかを考えておくべきだよね。
http://www.archives.pref.fukui.jp/fukui/07/zusetsu/E02/E022.htm

福井原発がやられたら、福井だけではない。大阪、神戸、京都、名古屋、関西壊滅だね。
東京も、偏西風で、確実にやられるね。

東京には皇居がある。京都には京都御所がある。
福井県知事は、大惨事になっても、なんとも思わないのか?
日本人か?
今のうちに廃炉に踏み切るべきだ。そうしないと日本は壊滅する。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c143

記事 [原発・フッ素11] フランスからの線量計2万台どこへ? 日本政府はガイガーカウンターを成田空港で止めていた
http://yougen.blog.so-net.ne.jp/2011-04-27

最新情報      2011 5/16 加筆--------- 最後


2011年 4月27日(水)17時40分頃
福島県庁に電話しました。

災害対策原子力班というところでした。

「政府から何台送ってきまたか?」

「45台。」

「ホントですか?」

「はい。」

「450台ではなく?」 

「そんなに送られてきたら私達も保育所などに配ることができて助かるのですが。
自衛隊の人達に配ったことは考えられます。」

「えぇ?2万台がですよ、でも45台ですか?わかりました。明日外務省に電話します。」


後で調べたらアメリカからは3万台送ってきてある。それら合計5万台はいったいどこにあるのか。

調べると外務省から厚生労働相へ 4月末まで厚生労働省に一台も出さずにあったが

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赤旗 ネット版
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-20/2011042002_03_1.html

日本共産党の田村智子議員は4月19日の参院厚生労働委員会は、原発周辺住民は「どれだけ放射線を浴びているかはわからない」と指摘。アメリカから3万、フランスやカナダ、イギリスからも線量計が提供されていることを紹介し、住民に線量計を配布し、被ばく量を把握できるようにすべきだと求めました。

「現時点で考えていない」と答えた大塚厚労副大臣に田村氏は、「無責任だ」と批判。

 ootsuka-k.jpg

大塚耕平厚労副大臣


厚生労働省は労働者への線量計の配布には関わったかもしれませんが、
アメリカなどの支援物資を一般の方に配布はしていない。と厚労省から回答を電話で頂きました。


この赤旗 ネット版の、日本共産党の田村智子議員の質疑ですが「線量計を一般人へ配布しないのですか」は私が調べましたらこれは厚労省管轄ではありません。一般人は経産省の原子力安全保安院 
厚労省は自衛隊など原発災害の労働者へ線量計が渡されます。

よって、頓珍漢なやりとりが国会内でされています。一般人は経産省ですからここにぶつける質問なのです。

厚労省では一般には線量計は配布しないのは正解なのです。それで批判しています。

自分が尋ねた省庁を間違っていたのです。準備なしとはあきれます。

次は日本共産党の田村智子議員は落選させてください。

--------------------------

このような批判があったため5月初めに福島県県庁へ送ったと、
それがたったの45台であっった。

それにしても遅い、幼稚園 保育所にも贈りたいがないという切実なる現場の声。
自国の政府の不親切さ、不甲斐なさにあきれるばかりだ。

諸悪の根源は菅総理が部下を怒鳴りつけるので機能不全に陥っているからという。

細川 律夫  厚生労働大臣

daijin_img_01.jpg

生年月日:昭和18年8月8日 出身地:高知県
衆議院議員:埼玉3区(当選7回)


フランス政府 アメリカ政府に 福島県民に配られていない現状を報告し
直ぐに送るようお願いをするしか無い。

こういう場合は仕方がない、浜岡原発で私がとった行動をするしかない。

今回は相手国へ告発するまえに外務省へ打診します。
解決する気があるならそのほうが話は早いからです。


状況が変わり次第更新します。


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訂正です。大変申し訳ございません。フランスから2万台の放射線線量計はありませんでした。

誤報 ソース
http://berettam92fs.blog39.fc2.com/blog-entry-39.html
外務省がフランスから届けられた放射線防護服・放射線量計2万セットを2011年4月5日まで放
------------------------------------


正しくは

線量計 7255個  カナダ アメリカ フランス(250個)

アメリカから放射線線量計31,000枚

----------------------------------


2011年5月2日
外務省 発表
諸外国等からの物資支援・寄付金一覧
http://www.mofa.go.jp/mofaj/saigai/pdfs/bussisien.pdf

以上の内容、外務省で電話で確認済

カナダ 

3月17日
4月6日

個人線量計5,005台


米国
米国防総省より放射線線量計31,000枚。
イリノイ州より個人線量計2,000個 随時各地


フランス 
3月25日

防護服・防護マスク(約2万着)
3月25日 放射線測定機(250個)
宮城県 福島県 茨城県 他

放射線計測器等の原子力関連物資4月10日東電

-----------------------------------------------------------------------------------------------

経済産業省で具体的に線量計の物を扱っているようですので今電話中です。
原子力安全保安員院の広報課です。外務省の方から教えていただきました。


それは経済産業省の原子力安全保安委院にあるということです。


驚くことに原子力安全保安員院の中に海外からの支援物資を成田空港で

管理する部署が電話で調べてもらいましたが40分かけても見つかりませんでした。

たぶんこれは誰かがやっていると思い込み、結局誰もやっていなかった
ヒューマンエラーの可能性が高まってきました。

ジェトロという政府機関も教えていただきました。あいにく電話は終了していました。
2010/05/09月曜日に調べます。

しかし日本中で私しか気がつかないという、考えられません。しかしこれが現実です。


状況が変わり次第、随時加筆中

5/16 加筆-------大変申し訳ございません 忙しくてできませんでした。

4万台以上の線量計!アメリカ カナダ フランスから戴いた未だに!成田空港の倉庫!へ保管中。

経済産業省 原子力安全保安院の管理下。結局何もっやっておらず。

2ヶ月経過。5/16 16:00 確認 

外務省に電話してなんとかして原子力安全保安委院を動かし福島県庁へ5000台は成田から

宅急便を使って取り敢えず送れと、やらないと、外務省には悪いけどカナダ政府とアメリカ政府

仏政府にこの善意を踏みにじっている事を3日以内に3政府へサイトから通告すると。


外務省は大変対応がいいです。

海江田万里監督のエラーだと考えています。フィールド全部を見ていない。

部下が玉を拾いにいかない 民主党の素人さだと思います。

一週間以内に福島全部の幼稚園へ届けたい。なんとかしますのでご注目ください。

今ピッタリの言葉を思い出しました

愛の反対は無関心 −マザーテレサのこの言葉

@sanchi2810 民主党政府がガイガーカウンター製造メーカーに個人・組織を問わず出荷停止命令をだした、
理由は政府が発表する線量と個人測定の線量の違いを批判させない卑劣な隠蔽工作と思われる

これは本当かも知れません。


>できるだけ余計な種は蒔きたくないという心理、

返信でそういう反応する方います。政府発表より高い線量が出たら困るからだろう。と。そうか。真実かも。

@sanchi2810 民主党政府がガイガーカウンター製造メーカーに個人・組織を問わず

出荷停止命令をだした、理由は政府が発表する線量と個人測定の線量の違いを批判させない

卑劣な隠蔽工作と思われる

計算高い。やはり損得か。


でもがんばって何とかしてくれと、大勢から声援受けると、ものすごくアツくなります。


たぶん3日後に加筆予定
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/316.html

コメント [経世済民71] 日本経済の破壊を狙う枝野発言 東電支援で銀行の債権放棄を促す ザ・リィバティー gikou89
03. 2011年5月17日 02:51:57: Pj82T22SRI
>戦前に関東大震災が起きた時、巨額の不良債権が発生したが、綱渡りながら必死の取り組みで不良債権の処理を講じていたにも関わらず、3年半後に当時の大蔵大臣の失言によってマスコミや大衆の不安を煽ってしまい、金融恐慌を招いたことがあった。
 
渡辺銀行の取り付け騒ぎは、昭和金融恐慌の一部に過ぎないし
また失言というのも正確には、違うようだ。
 
 
 
 
wiki/昭和金融恐慌
当時の取り付け騒ぎ

昭和金融恐慌(しようわきんゆうきょうこう)は、日本で1927年3月から発生した経済恐慌である。単に金融恐慌(きんゆうきょうこう)と呼ばれることもある。金融恐慌は本来は抽象的に経済的現象を指す言葉だが、日本においては特に断らない場合は1927年の経済恐慌を指すことが多い。昭和恐慌とは同義ではない(後述)。
目次
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1 概要
2 背景
2.1 遠因
2.1.1 銀行
2.1.2 産業構造
2.2 近因
2.2.1 第一次世界大戦
2.2.2 関東大震災
2.2.3 為替変動
2.2.4 政界
2.2.5 軍縮
2.3 直前の状況
3 第52回帝国議会
4 三月の恐慌
4.1 片岡蔵相の失言
4.2 影響
5 四月の恐慌
6 事後処理
7 評価
8 影響
9 脚注
10 参考文献
11 外部リンク

概要 [編集]

日本経済は第一次世界大戦時の好況から一転して不況となり、さらに関東大震災の処理のための震災手形が膨大な不良債権と化していた。一方で、中小の銀行は折からの不況を受けて経営状態が悪化し、社会全般に金融不安が生じていた。3月14日の衆議院予算委員会の中での片岡直温蔵相の「失言」をきっかけとして金融不安が表面化し、中小銀行を中心として取り付け騒ぎが発生した。一旦は収束するものの4月に鈴木商店が倒産し、その煽りを受けた台湾銀行が休業に追い込まれたことから金融不安が再燃した。これに対して高橋是清蔵相は片面印刷の200円券を臨時に増刷して現金の供給に手を尽くし、銀行もこれを店頭に積み上げるなどして不安の解消に努め、金融不安は収まった。

昭和金融恐慌は、後年起きた昭和農業恐慌(1929年の世界恐慌の影響を受けて主に農業に経済的打撃を受けた)と合わせて昭和恐慌と言われることもある。
背景 [編集]

昭和金融恐慌の原因として、未熟な金融システムと、経済的危機に正しく対処し得なかった未熟な政策が挙げられる。
遠因 [編集]

金融システムの整備が完全ではなかったことから発生した不良債権の処理が適切に為されず、金融不安を起こすに至った。大正期よりこれらシステムの不備は認識されていたが、充分な手当てが為される前に恐慌が発生した。
銀行 [編集]

明治維新期に設立された銀行の中には、俸禄改革における金融公債(秩禄公債・金禄公債)を資本金として設立されたものが多くあった。設立の意図が資金需要に応える経済的理由によらず公債の資金化を動機とした、いわば成り行きで設立したために金融の事情に不案内な者[1]が銀行経営に当たることも多かったと指摘されている。また、資本金が実際に払い込まれていないものも多かったという。

日露戦争後には経済が発達し、これに応じるために銀行の設立が推奨された。明治23年に改正された銀行条例では、銀行業は一般の私企業とみなされ資本金額の制限が撤廃され、規制や制限もゆるいものであった。この時期、資産家が銀行を設立することや、資金に余裕のある私企業が銀行業を兼業することも行われた。また、特定の企業への融資額を制限する規制条項も撤廃され、融資先が偏る情況を許した[2]。

特定企業と結びつきの強い銀行を指して俗に機関銀行という。資産家が豊富な資金を元手に設立したり、私企業の兼業で設立した銀行で、集めた預金を特定企業の業務遂行に充て、揚がった利益で利息支払いを賄う。資金を特定の企業に集中して融資することから、その企業の業績が悪化した場合には直接銀行経営が悪影響を蒙る。また、特定企業の不透明な経理の影響を蒙って経営が悪化することもしばしばあった。

また、欧州の銀行が両替商に始まり産業の発展に伴う金融機能の要求に応えて銀行業が発達していったのに対し、日本では海外の金融システムをモデルとして先に銀行が設立されたところから、当初は金融の需要が少なく銀行自身が事業を興して需要を作り出す傾向にあった。これも特定の企業へ貸し出しが偏る要因となった。

東京渡辺銀行
第二十七国立銀行として設立され、二十七銀行を経て1920年に東京渡辺銀行と改称した。経営者一族の関連企業に多額の貸付を行い機関銀行としての性格が強かったが、これらの融資が戦後不況で焦げ付き関東大震災後に経営が悪化した。
台湾銀行
1895年の台湾統治後に日本政府の国策で設立され、紙幣発行権を持つ特殊銀行であった。台湾における産業の育成に資するところから始まったが、樟脳の取引を介して鈴木商店と関係を深めた。この頃情勢が悪化した中国大陸への融資を縮小し新たな融資先を開拓していたところでもあり、鈴木商店への融資を足がかりとして内地(日本本土)にも経営を広げた。同時に融資額が膨らみ、機関銀行としての性格も強めた。しかし、戦後不況で鈴木商店の経営が悪化すると多額の融資が焦げ付き、追い貸しを行うようになった。爾後金子直吉を鈴木商店の経営から排除し、融資を縮小するべく画策したが失敗に終わっている。

産業構造 [編集]

殖産興業策の下に産業振興が大いに薦められたが、大正期に至っても日本経済はその多くを生糸などの軽工業に負った。製鉄や造船などの重工業も勃興しつつあり、第一次世界大戦中には欧州先進国の産業が衰えたのを代替するまでに至ったが製品の質では未だに一歩譲り、欧州諸国が戦後に産業を回復するとアジアに獲得した市場を奪回された。これは戦後の大反動(1920年)の一因となる。

1874年に開業した鈴木商店は1899年に台湾の樟脳の販売権を獲得し、この際に後藤新平と関係を深め政界にも接近した。第一次世界大戦期には海外電報を駆使して戦争の長期化を予測し、これに備えて企業買収や投機を行い多大な利益を揚げた。業務に必要な資金は銀行、特に台湾銀行からの短期的な融資を中心として賄った。株式による資金獲得では株主の意向を排除できないことを嫌った金子直吉の方針と言われるが、これが経営危機において即座に資金難に陥った一因であるといわれる。

また金子直吉の性分として、経営拡大には手腕を発揮したが不採算な事業を畳むことはできなかったといわれる。一方で、経営拡大は日本の産業発展を願う金子の意図に出たものとも言われる。
近因 [編集]
第一次世界大戦 [編集]

1914〜1918年に戦われた第一次世界大戦において日本の参戦は限定的であり、直接の被害を免れた。一方で当時世界の生産の中心であったヨーロッパが戦場となり生産や輸出が落ち込み、各国が世界の需要を担うこととなった。同時に戦争に供する物資・兵器の需要が高まり、日本からは船舶の供給、海運業務を中心とする物資・サービスが提供された。この影響でいわゆる「船成金」が生まれるなど日本経済は好況を呈した。このとき、明治以来債務国であったものが債権国に転じ、正貨が大いに蓄積された。

戦争が終結し、戦争特需が終わると反動で不況になることが危惧された。日本においては日清戦争や日露戦争の後の反動不況の経験もあり十分警戒されたことから重篤な不況に陥らず、およそ戦後半年で反動不況から脱した[3]。また、欧州では戦後の復興のための需要がおこり、これに向けて輸出が行われたし、やはり戦禍を直接受けなかった米国の景気は好調で、これも相まって景気は拡大し(戦後ブーム)起業・生産にむけての投資も盛んに行われたが、その内容はやがて投機へと変質し、大戦中の好況で資金を蓄えた銀行も積極的に貸し出しを行ってこれを支えた。この時には株価・地価も上昇した。

1920年に入ると経済に変調を来たし3月15日に東京の株式市場が暴落を見せ、4月には大阪の増田ビル・ブローカー銀行が破綻し、経済的混乱から株式市場・商品市場が暫時閉鎖に追い込まれる事態となった。欧州での生産が回復すると日本の輸出も落ち込み、また7月には米国の景気が後退期に入ったことが明らかとなり、好況を前提に事業を拡大していた企業は一転して不良債権を抱えた(1920年の大反動)。拡大路線をとっていた鈴木商店も多大な不良債権を抱えた企業の一つである。

振り返ればこの不況は重篤であったが、当時は景気循環の中のありふれたリセッションであると見誤り不良債権を解消する根本的な対策を怠ったのが政策上の失敗と考えられている。
関東大震災 [編集]

1923年に発生した関東大震災で決済不能となった手形についてはモラトリアム令が出され、のちに日銀が手形の再割引を行い(震災手形)、決済困難な手形に流動性を付与することで経済活動の停滞を防ぐべく対応を取った(日銀特融)。しかし、持ち込まれた多くの手形の中から震災手形としてスタンプを捺すものを選別する場面において、真に震災の被害を受けて当座の支払いに困窮したものは同時に生産手段や担保となる資産も喪失していることが多くリスクが大きいとして敬遠され、一方で被災の程度が軽く安全な物件が優先されたほか、折からの不況や投機の失敗で不良債権となった手形は一応の担保が確保されていることから、これらを再割引の対象として容れられることがあったと指摘されている。この過程で直接震災に関係ない手形が多数紛れ込むモラルハザードが発生し、戦後不況に起因する不良債権が根本的な解消を見ることなく残りつづけた。

また、震災からの復旧に際して海外からの物資輸入が増大し為替で円の下落を招くと共に在庫が滞留し、これが国内の生産を圧迫して不況に輪をかけた。

なお、震災手形による救済策の実施には、鈴木商店の金子の働きかけがあったという俗説もあり、日銀特融を台湾銀行の未決済手形の穴埋めに流用する意図であったと言われる。また、政府もこれを承知で流用を黙認していたとも言われる。

震災手形として再割引した手形の支払期限は2年とされたが、その内容は前述のように比較的安全なものと、上辺は安全を装っているが実際には投機の失敗でもはや回収の見込みのない悪質なものとがあった。1924年3月の期限までに日銀が割り引いた手形は予定を超える4億3千万円に達したものの、最初の数ヶ月は予想よりも早く決済が進んだ。しかし徐々に決済が滞るようになり、猶予期限が到来する頃には決済の進展がほとんど見られないまま2億円が未決で残り、やむなく支払期限1年延長を2回繰り返し1927年9月まで猶予した。
為替変動 [編集]

第一次大戦中の1917年に米国が金交換の一時停止を発表したのに追随して日本も事実上金交換を停止[4]し、戦後に金本位制へ復帰(金解禁)する機会を窺った。しかし、戦後の経済混乱の中でその機会を見出せず、関東大震災の後の輸入超過を受けて、それまで旧平価(100円=49.875ドル)を維持していたものが1924年暮れには40ドルを割り込むまでになった。政府は財界の整理(国際汽船・朝鮮銀行・台湾銀行の整理)を行い、経済状況を改善することで自然に為替が旧平価に戻るように企図したが、これを先読みした投機筋により1925年暮れには49ドル近辺まで急騰し、以後乱高下した。

このように投機筋の思惑で為替が乱高下することは経済にとって好ましいものではなく、為替の安定のために金解禁を行うことが求められた。また、諸外国は戦後に続々と金本位制に復帰し、1922年4月から5月にかけて開かれたジェノア会議で戦後の貨幣経済についてなされた議論の中で金本位制への復帰が求められた。

一方で金解禁のためには1920年来の不良債権を根本的に整理・解消することが前提となり、その処理が大きな課題としてつきつけられた。あるいは金解禁を強行すれば企業の経営体質も問われることとなり、不健全な企業は自然に淘汰され自ずと不良債権は解消するとの見方もあった。

なお、金本位制に復帰するにあたり、大戦後の経済状況に応じたレート(新平価)で復帰した国もあった。日本でも関東大震災後の円下落時の頃に一応の経済的安定を見て経済状況に応じた新平価(100円=40ドル前後)で復帰すべきとの意見もあったが、これは円の切り下げであって「国辱」であるという見方から、旧平価(同49.875ドル)での復帰を望む意見が大勢を占めた[5]。為替政策上も金利の調整や正貨現送の調整で為替を誘導したり、経済政策を経て間接的に誘導する(加藤高明内閣濱口雄幸蔵相の緊縮財政など)政策がとられた。しかし、高い為替レートを志向して緊縮財政が採られ、また円高が維持されたことから輸出が振るわず、物価が下落し日本国内の景気は悪化した。
政界 [編集]

大正期中期には憲政会と立憲政友会の二大政党があり、のちに成立した革新倶楽部を加えて護憲三派と言われた。1922年に立憲政友会の高橋是清が計画した内閣改造の内容を巡って内部で分裂が生じ、政権獲得を優先する床次竹二郎らが1924年に成立した清浦内閣を支持して、立憲政友会を脱党して政友本党をうちたてた。このとき政友本党は最多数となって第一党となったが、超然内閣を支持したことから1924年の総選挙で敗北して議席を減らし、一方で立憲政友会は勢いを盛り返した。清浦内閣が倒れて護憲三派が加藤高明内閣を樹てた後、憲政会と立憲政友会の対立、立憲政友会と革新倶楽部の合同によって護憲三派が解体されて1925年8月に憲政会単独内閣となると、政友会と政友本党の間で和解の動きが現れ、特に1926年夏の朴烈事件を機にその傾向に拍車がかかった。同年末には後藤新平の斡旋で立憲政友会と政友本党の提携が成立したが、1927年2月に一転、立憲政友会の政権獲得阻止を図って憲政党と政友本党の提携(憲本提携)が秘密裏に成り、立憲政友会は孤立した。

憲政会には三菱出身の者が参加し[6]、一方で立憲政友会は三井と縁が深く三井物産の出身者も参加していた。この点から、特に立憲政友会が震災関連二法を攻撃することについて競合する鈴木商店を実質的に救済する法律阻止を狙ったとする見方がある。また、震災手形の実態が鈴木商店絡みであると把握した財界関係者が与党憲政会を攻撃する材料として立憲政友会に情報を流したという俗説がある。

憲政会と立憲政友会は共に護憲派であり、その他の政党[7]のものと比較すればその政策・主張は相似していた。第二次護憲運動で普通選挙を実現し、また清浦内閣を打倒するまでは一致して協力したが、その目的が達せられると大きな論点を失い、しかし政権獲得のためには自党の主張を盛り立てて支持を集めねばならず、僅かな差異を大きく取り上げ却って対立したといわれる[8]。さらに、陸軍から政界に転じた田中義一が政友会総裁に就いたことから田中に近い鈴木喜三郎や久原房之助なども入党したが、彼らは親軍派・国粋主義者に近く、護憲派に対する反感を抱いていた。総裁の権限が強い政友会において田中とその周辺が党の実権を握るようになると、党内の要職は徐々に護憲派から親軍派に取って代わられるようになっていった。

当時は政党政治における憲政の常道として「内閣が失政によって倒れた時は、次に野党第一党が内閣を担当する」政権交代が慣習として行われていた。ここから、野党に立った側は現在の与党の失政を衝き政権から追い落として、次の政権を獲得することを動機の一つとして与党攻撃に回る。

また、二党の政策も異なった。憲政会は穏健ないし協調外交政策を取り、経済的にも海外との交易を重視した。その基本となる金本位制への復帰(金解禁)を目指し、それを実現するために緊縮財政を志向した。一方の立憲政友会は積極外交政策を取り、中国東北部の権益を護るために軍事予算の増強を中心とした積極財政を志向した。また、軍事費確保のために借款を行う必要から金解禁には反対の立場を取った。
軍縮 [編集]

1921年より開催されたワシントン会議にて、軍艦の保有を制限する軍縮条約が結ばれた。これにより海軍の正面装備が削減され、特に造船分野では新造の需要が無くなった。これに対し政府からは造船企業に対して一定の補償金が支払われたが、海軍が最も多額の取引を行っていた鈴木商店は取引額を減じてダメージを被った。また、鈴木商店傘下の神戸製鋼も受注を減らして業績が悪化した。
直前の状況 [編集]

1924年6月に憲政会単独内閣として成立した加藤高明内閣は金解禁を指向し、加藤高明首相の急逝をうけて翌1925年1月に成立した若槻内閣もその方針を引き継いだ。この時憲政会は少数与党であり、議会運営に困難が予想された事から現状打開の為に総選挙に打って出る事を求める意見が党内からあがり、若槻に大命を降下させるよう取り計らった西園寺もそれを期待した。だが若槻は選挙を渋り結局少数与党のままで議会運営に当たることとなった。

1926年の第51回帝国議会については政友本党の協力を得て乗り切ったが、続いて朴烈事件、ならびに松島遊郭疑獄の騒動が起きた。朴烈事件では予審中の男女被疑者が抱き合う写真が公開され世論が騒然となり、司法大臣江木翼が暴漢によって汚物を投げつけられる事件もおきた。司法当局の能力ひいては政府の統治能力に疑義を生じせしめることで若槻内閣転覆を図った北一輝らの陰謀によるといわれる。一方、松島遊郭事件では、遊郭の移転を巡って不動産業者から政治家に運動費が渡されたという疑惑が持ち上がり、現職の総理大臣若槻禮次郎が予備審問を受け、また偽証罪で告発されるなど、前代未聞の事態となった。これらは第52回帝国議会冒頭で野党が政府を攻撃する口実となった。

1925年9月に大蔵大臣となった片岡直温は早期金解禁論者であり、かねてより問題となっていた銀行法改正、不良債権の解消、そしてその多くを抱えた台湾銀行の整理を行って金解禁の条件を整えるべく意欲的に取り組んだ。具体的には1927年夏頃の金解禁を企図していたとのちに証言している。不良債権を根本的に処理する震災手形関係二法を帝国議会に上程するに際してあらかじめ野党立憲政友会の田中義一総裁と秘密裏に交渉し、協力をとりつけるなど注意を払っていた。ただし、田中は立憲政友会生え抜きではなく、また陸軍から政界に転じて間も無く党内の有力者をまとめきれなかった。

大蔵省は、銀行法の改正の準備を行っていた。また、経営の危うい銀行を整理統合すべく経営者に聴取を行っていた。東京渡辺銀行もその一つで、合わせて4行を合併させて新銀行に編成しなおすことが計画されていた。この過程で東京渡辺銀行の内情が悪い様も大蔵省は把握しており、3月14日に専務が登庁したことについて、予断を与えたとも言われる。

中国大陸では、1926年7月から蒋介石が率いる国民党による北伐が行われ、日本が権益を持っていた満州が脅かされつつあった。これに対し与党憲政党の若槻内閣は穏健政策を取り、目立った対応を取らなかった。これは枢密院の反感を買い、のちに若槻内閣が勅令発布を諮った際に拒絶する原因の一つとなる。
第52回帝国議会 [編集]

1926年12月24日に召集され、翌25日に大正天皇が崩御し、皇太子裕仁親王が践祚して昭和に改元した。

議会は26日に開会し、明けて昭和2年(1927年)に年が改まったが、政界では朴烈事件ならびに松島遊郭事件を巡り混乱が続いていた。

一方、経済状況としては円高・物価下落の不況下にあり、また、1920年の大反動時に生じた不良債権が震災手形に姿を変えて、なおもくすぶり続けていた。同時に、震災手形が本来の機能を果たさず実は特定政商[9]の救済・延命に用いられていると見る向きからは批判があり、それを許容してきた政府に対しても批判があった。ことに鈴木商店の放漫経営へ多く貸し付けたものが焦げ付いた台湾銀行が多くの震災手形を抱えているとの憶測がなされ非難の目が向けられたし、他にも同様に震災手形を抱え込んだ銀行の経営状況が危ぶまれていた。

政府はこれらの震災手形の処理を急ぎ、早期の金解禁を実現する方針をとった。しかし、政府を批判する立憲政友会は朴烈事件ならびに松島遊郭事件の非を鳴らして若槻内閣弾劾上奏案を提出し対決姿勢を明らかにした。

与党憲政会の若槻首相は立憲政友会田中義一と政友本党床次竹二郎を待合に招き、新帝践祚の折でもあり政争は避けるべきと説き、暗に閉会後の退陣[10]を条件として今後の議会運営について協力[11]を取り付けた(三党首会談)[12]。

加えて、片岡が田中に直談判[13]して協力を取り付けるなど条件を整えた上で、1月26日に、来る9月30日が期限となる震災手形を全額処理するために国債を発行し、10年かけて償還する震災手形関係二法を議会に上程した。当初は立憲政友会が合意に沿って内閣弾劾上奏案を撤回したうえで審議に応じたことから、法案は3月4日に衆議院で可決成立を見て貴族院に送付された[14][12]。

だがその裏では、三党首会談で若槻が独断で政敵と妥協し、あまつさえ禅譲を約したことを快く思わない憲政党の有志が中心となって政権維持を図り、政友本党に接近して2月26日に提携がなった(憲本提携、または憲本連盟、憲本合同とも)。合同して事実上の新党となって次の組閣の大命を受けることを企図し、仮にそれが適わないまでも政友本党が政権を取るように図り、立憲政友会へ政権が移ることを阻止するためであった。当然秘密を保つべきものであったが、憲政党幹部の不注意からこの提携の存在が露呈した。
三月の恐慌 [編集]

3月始めに憲本提携が暴露され、その目的が政権維持にあると判る[15]と、立憲政友会は態度を硬化させた。田中は人を介して片岡に以後の協力が出来ない旨を伝え[12]、爾後立憲政友会は震災手形関係二法を政争の具として攻撃にまわった。この時、具体的に震災手形の内情を把握し、その情報を流して攻撃材料を提供したのは財界であるといわれる。

憲政党は当初震災手形の目的をあくまでも金融の安全を図るためと説明したが、立憲政友会はかねてより震災手形に関わる日銀特融が実質的には特定の政商[16]の救済策として用いられているという疑惑を指摘し、これを「政財の癒着」と攻撃して不良債権の具体的内容と金額を示すことを要求した。そして、本法案の目的の実際が鈴木商店への多額の貸し出しを焦げ付かせた台湾銀行の救済にある旨を明らかにするように迫った。

早期の法案成立を目指す与党憲政党は震災手形の内情について少しずつ明らかにし、のちには貴族院において秘密懇談会を開いて具体的な内容と法案の真意を野党側に伝えて法案成立への協力を求めたが、この内情が報道機関に伝わり国民の知るところとなった[12]。かねてより震災手形の内容について台湾銀行が多くの震災手形を持つこと、そして台湾銀行と鈴木商店の癒着ぶりが巷間でも噂されていたが、これが真実と分かり、かつ具体的な不良手形の額として震災手形2億円強のうち台湾銀行が約1億円で、その7割を鈴木商店関連のものが占めていることが明らかとなり経済的危機が一層の真実味をもって受け取られ、円高による景気低迷と相まって不安は一層ました[12]
片岡蔵相の失言 [編集]

3月14日、衆議院予算委員会にて審議の始まる直前、当日の決済のための資金繰りに困り果てた東京渡辺銀行の渡辺六郎専務らが午後1時半頃に大蔵次官の田昌(でん あきら)に陳情し、「何らかの救済の手当てがなされなければ本日にも休業を発表せざるを得ない」と説明した。田次官は対応を片岡蔵相に相談すべく議場に赴いたが審議中で直接会えず、事情を書面にしたためて片岡蔵相に言付けた。一方で東京渡辺銀行は大蔵省からの助力を得る見込みが立たなかったので改めて金策に走り、第百銀行から資金を手当てすることに成功して当日の決済を無事に済ませた。その旨を大蔵省にも伝えたが、このことはすぐには次官に伝わらなかった。なお、渡辺専務は救済を求める意図で田次官に陳情したが、大蔵省の側では従前の調査で内情が悪い事を把握しており、休業の報告に来たものと理解していたという。実際に次官は予算委員会審議室に向かうに際して「銀行休業の善後策」につき相談する様に担当官を渡辺専務に紹介している。

予算委員会では野党が震災手形処理方法も絡めて苦境に陥っている銀行の処理策を問い質し、震災手形を抱える不良銀行や、業績の悪い企業の名を明らかにするように求めた。

これに対し、個々の企業の状況を明かすことは信用不安に繋がると危惧した片岡蔵相は、次官から差し入れられた書面にあった東京渡辺銀行支払停止の情報(正午に支払いを停止した旨と、預金残高等の情報が書面に記載されていた)を交え、破綻した銀行については財産を整理して引受先を見つけて統合する手続きを大臣の責任において着実に行う旨の回答にとどめたが、その中で直近の破綻銀行を例示するにあたり、
“ ・・・現に今日正午頃に於て渡辺銀行が到頭破綻を致しました、是も洵(まこと)に遺憾千万に存じますが・・・ ”

と発言した。

ここであえて具体的に破綻銀行の事例について触れたのは、いたずらに原理原則論をもって審議を長引かせることは対応を遅らせ、このように銀行を破綻に追いやり状態を悪化させる結果になる、という牽制の意図から出たという指摘がある。

片岡蔵相の発言はただちに新聞社に伝わり翌日報道された。また、議会でのやり取りを直接伝え聞いた預金者が終業間際の東京渡辺銀行に殺到し、取り付け騒ぎが起こった。

一方で、田次官は議場から大蔵省に戻って東京渡辺銀行の金策がついたという報告を受け、同行に電話をかけて平常通り営業を続けていることを確認したが、もはや報道を差し止めることはできなかった。

翻って「破綻を宣告」された東京渡辺銀行の渡辺六郎専務は、蔵相官邸に赴いて片岡の発言が間違いないと確認すると笑みを浮かべたという[17]が、異説には、その専務の人柄から言ってそれはありえないとも言われるし、片岡蔵相もそれには疑問を抱いている。

いずれにせよ、東京渡辺銀行の首脳陣は同夜に姉妹行のあかぢ貯蓄銀行共々翌日から休業することを決定した。依然危機的経営状況を脱しておらず、いずれ休業は避けられないところであり、蔵相の失言にかこつけて休業し、その責任を転嫁したのだと受け取られている。

直後より「いまだ経営している銀行について破綻を宣告し、混乱を招いた」ことについて新聞報道は片岡の発言を「失言」と取り上げ、野党も「休業するつもりの銀行が金策に走るのは不自然」などと指摘して「失言」で銀行を破綻に追い込んだと攻撃した。しかし、片岡はあくまでも「14日に渡辺銀行が休業の報告に来た」とする態度を貫き、のちにこれを裏付ける同行専務直筆の顛末書を示して事態の収拾を図った。なお、この直筆の顛末書についても、事後に専務が書かされたのではないかという指摘もあるが、専務は何も語っていない。
影響 [編集]

一定の規模を持った東京渡辺銀行が突如休業したことが新聞で伝えられると金融不安が広まり、関東を中心に取り付け騒ぎが起こった。当初は震災手形を多く所有していると目された銀行が取り付けに遭い、次第に関西にも飛び火して、中井銀行・左右田銀行・八十四銀行・中沢銀行・村井銀行が休業を余儀なくされた。これに対し日銀が21日より非常貸出を実施して沈静化に勤めた。一方で、野党側は蔵相の責任を問い、国会は紛糾して乱闘騒ぎにまで発展するが、法案自体は「台湾銀行の整理」という付帯決議をつけて23日に貴族院を通過し事態は沈静化した。そして26日に帝国議会は閉会した。
四月の恐慌 [編集]

3月の取り付け騒ぎは収まったものの、依然として台湾銀行が多くの震災手形を抱え、その他にも経営が危うい銀行が多いことに変わりはなかった。

台銀はかねてより鈴木商店に多額の貸付を行っており、1920年の大反動で鈴木商店の経営が悪化した際に不良債権と化した。震災手形の形で当座の資金を獲得することに成功したがその決済は滞った。とはいえ、台銀は政府の責任で設立された特殊銀行であり、これが破綻することは日本政府の対外的な信用にもかかわる重大問題となるからまず破綻させることはありえないというのが大方の見方であり、鈴木商店を取り仕切った金子もそう読んで台銀と鈴木商店との間に深い関係を築き上げたとも言われる。

しかし、国会審議で台銀が未決済の震災手形の約半分(1億円)を抱え、また鈴木商店への貸し出しが多額であることが明らかになると、台銀の経営に対する不安が拡大し、コール資金が引き上げられ、資金繰りが悪化した。一方で鈴木商店からも資金が引き上げられ、これを補う資金の融通を台湾銀行に求めたことから、さらに同行の経営は圧迫された。

台銀は3月26日にやむなく鈴木商店との絶縁を決意し、27日に以後新規の融資(借り換え)をしない、と伝えた。台銀が絶縁に踏み切ったのは、政府から救済の意図が内内にしめされたからだとも言われる。ことに議会の討論の中に「鈴木商店を倒産させても台銀は維持する」とほのめかすものがあったことを根拠としたという。しかし、この情報が4月1日に報道されると預金者に動揺が走り取り付け騒ぎが起き、4月5日に鈴木商店は新規取引の停止を発表し事実上休業した。

政府は日本銀行に対して台銀への日銀特融を行うように促した。日銀はそれまでの銀行救済に際して都度特融に応じてきたが、台銀については規模が大きいこともあり補償の裏づけのある法律に拠らなければ融通はできないとした。既に帝国議会は閉会していたので政府は法律に代えて勅令発布を諮ったが、枢密院は憲法上の解釈として「議会を召集して、ここで法律を制定して対応すべき」との理由を示し17日に否決した。この動きには幣原喜重郎外務大臣の外交政策(幣原外交)に強い反感を抱く伊東巳代治・平沼騏一郎といった有力な枢密顧問官らが立憲政友会と通じて倒閣に動いた陰謀があった。この責任をとる形で若槻内閣は4月20日に総辞職[18]し、組閣の大命が立憲政友会の田中義一に下った。

台湾銀行は17日に休業を発表した。特殊銀行であり政府が何らかの救済を行うと見られていたにもかかわらず結局休業してしまったことで大きな動揺が起こった。加えて大阪の有力行である近江銀行も同じ日に休業を発表した。大手銀行が2行一度に休業したことで動揺が走り、取り付け騒ぎは拡大した。 21日には十五銀行が休業した。十五銀行は宮内省からの出資を仰ぎ、また宮内省の会計を担当する御用銀行として「ここが休業するくらいなら他の銀行もとうに休業している」といわれるほどに高い信用を得ていた。しかし、その内情は従前吸収合併した銀行が抱えていた松形系企業の債権が焦げ付き、不良債権と化したことから休業に至った。信用が置かれていた銀行が休業に至ったことで、混乱は全国に広がった。

一連の混乱の中で日銀は非常貸出を続けて現金の供給に努めたが、貸し出し規模が前代未聞の額にのぼり、ついに紙幣の在庫が底をつきかける事態に追い込まれた。劣化して使用に耐えられないとして回収した紙幣までも放出したが、なお不足した.

組閣の大命をうけた立憲政友会総裁の田中義一は高橋是清を大蔵大臣に任命して21日に組閣し、金融恐慌の解決を図った。

高橋は全国でモラトリアム(支払猶予令)を実施すべく勅令の発布を枢密院に諮問し、枢密院も憲法解釈を変えて今次は勅令を発布した。また、モラトリアム発布・施行までの手続きに要する2日間、4月22日(金)と23日(土)について銀行に対し一斉休業を要請し、銀行側は応じた。

同時に現金の供給に全力を尽くし、片面だけ印刷し裏が白い急造の200円札[19]の様式を急遽制定して500万枚以上刷らせ、銀行休業日にとどまらず日曜日である24日にも銀行に届けた。銀行は潤沢に供給された現金を店頭に積み、支払いに滞りが生じないことをアピールした。25日から500円以上の支払いを猶予するモラトリアムを施行して銀行を開き、取り付けに来た人は店頭に積まれた現金を見て安心したという。加えて、3週間のモラトリアム期間が終了する5月12日までに追加の200円券[20]を750万枚追加し、モラトリアム終了後も混乱無く金融恐慌を沈静化させた。
事後処理 [編集]

休業した銀行は、そのまま他の銀行に救済合併されるものと整理後に営業を再開したものとがあったが、預金の額は削減された。


評価 [編集]

一般的な恐慌に対して、個人(預金者)の金融に対する不安から取り付け騒ぎが起きたが産業そのものが壊滅には至らなかった点が特異であると言われる。

前述のように金融システムの不備と、危機への対処を誤った点でバブル景気との類似点を挙げることがある。
影響 [編集]

この取り付け騒ぎに国民は小さな銀行に預金を預けていては危ないと考え、財閥系などの大銀行に対して預金を預けるようになった。そのため、大銀行(特に三井・三菱・住友・安田・第一=これらは五大銀行とも呼ばれる)に預金が集中するようになり、財閥の力はさらに強大化した。

経済的混乱をうけて金解禁は延期された。

政界では、憲本提携から6月に本格的に立憲民政党が発足した。
脚注 [編集]

^ こと、士族は商いを蔑視し金勘定をさげすんだ。
^ 1890年制定の銀行条例では「第五条 一人又は一会社に対し資本金高の十分の一を超過する金額を貸付又は割引の為に使用することを得ず」と規定されていたが、銀行の強い反対を受けて1895年に撤廃された。
^ のちの分析では、1920年の大反動が真の戦後不況と考えられている。
^ 具体的には大蔵省令28号を出して暫時金輸出を許可制としたが、許可が出る事はなく、実質的に金輸出禁止となった。
^ その他にも、平価は法律で規定されていることから、変更は容易ではないと看做されていた。
^ 例えば加藤高明は三菱から政界に転じ、岩崎弥太郎の娘婿である。
^ 無産政党等。
^ 武田晴人『現代日本経済史 7』。
^ 特定政商としては、具体的に鈴木商店を念頭においていたと言われる。
^ 合意文書の中に盛り込まれた「予算成立の暁には政府に於いても深甚なる考慮をなすべし」が若槻内閣の退陣と立憲政友会への禅譲を表していると言われる。
^ 大日本帝国憲法第71條では会期中に予算案の成立を見なかった場合には、前年の予算と同額で執行することと定められていた。これは予算の硬直化に繋がり、殊に積極財政を志向する立憲政友会にとっては、次に政権を獲得した際に不自由な政権運営を強いられることから受け容れ難く、予算案を通すために妥協を迫られた。
^ a b c d e 『失言恐慌 ドキュメント銀行崩壊』
^ 法案上程の4〜5日前と言われる。
^ 『昭和金融恐慌史』
^ 先の三党首会談では立憲政友会に政権を譲ると合意していたにもかかわらずこのような策を弄するのは立憲政友会にとって許しがたい行為と映った。一方で憲政会側は禅譲の合意などしていないとシラをきった。
^ 実質的に鈴木商店を指す。
^ 具体的には「喜色満面であった」というが、これを伝えたのは大蔵官吏の一人であり、他には類似の伝聞はないと言われる。
^ 枢密院と内閣が対立した場合には必ずしも内閣が辞職をする必要はない。しかし、若槻はもはや混乱収拾の手立てを見出せないとして辞職を選択した。
^ 乙二百円券。造幣の速度を優先して片面のみの印刷に留めて裏が白いところから俗に「ウラシロ」と呼ばれた。一部は実際に預金者に支払われたが、裏面の印刷が無く作りも粗悪であったことから市中で行使しようとしたところ贋札と疑われ、加えて当該銀行券の発行が警察当局に周知されていなかったことから贋札行使の罪で逮捕された事例も伝えられる。この銀行券は事後に日本銀行が回収につとめ、市中にはほとんど残っていない。なお、同時に裏が白い急造の甲五十円券も刷られたがこちらは使用されなかった。
^ 丙二百円券。裏に赤の紋様が刷られ、俗に「ウラアカ」と呼ばれた。これは預金者に渡らずにそのまま回収、インフレの進行に備えて日本銀行に保管され、太平洋戦争終戦後の昭和20年8月16日以後に使用に供された。

参考文献 [編集]

大阪朝日新聞経済部編 『昭和金融恐慌秘話』 朝日文庫、1999年、ISBN 4-02-261249-5。 (2007年9月現在絶版)
佐高信 『失言恐慌 : ドキュメント銀行崩壊』 角川文庫、2004年、ISBN 4-04-377501-6。- 東京渡辺銀行関係者の視点からの記述も多い
塩田潮 『バブル興亡史 : 昭和経済恐慌からのメッセージ』 日経ビジネス人文庫、2001年、ISBN 4-532-19070-3。 (2007年9月現在 絶版)
高橋亀吉、森垣淑 『昭和金融恐慌史』 講談社学術文庫、1993年、ISBN 4-06-159066-9 - 背景から事後の影響まで全般に網羅している

現代日本経済史 7 武田晴人 - 政治的視点からの記述がある
大正法制史序説 中村 吉三郎 (PDF) - 大正期を概観
昭和法制史稿 -昭和13年「国家総動員法の制定まで」中村 吉三郎 (PDF) - 前後も含めて概観

神戸大学新聞記事文庫 - 著作権の切れた新聞記事をデータベース化したもの。
手形(貨幣及金融) 第3巻 - 手形に関する記事を集めたもの。1922年1月〜1926年8月。
手形(貨幣及金融) 第4巻 - 手形に関する記事を集めたもの。1926年9月〜1930年4月。
『片岡蔵相の失言から東京渡辺銀行が不安に陥る』 1927年3月15日付 大阪朝日新聞 -「失言」翌日の状況。片岡蔵相の主張が見える。
『問題を起した蔵相 渡辺銀行に関する失言 遂に政治問題と化す』1927年3月16日付 大阪朝日新聞 - 東京渡辺銀行側の当日の事情が見える。
『二通の顛末書 田次官から発表』1927年3月17日付 大阪朝日新聞 - 3月14日当日の状況について次官が認めた顛末書の内容が見える。
『渡辺銀行の休業 自発的の休業か? 渡辺専務の発表と竹内常務の言葉は矛盾する』1927年3月16日付 大阪朝日新聞 - 蔵相と専務の発言の矛盾を指摘している。
『破綻せぬ銀行を破綻したと声明 片岡蔵相口をすべらす』1927年3月15日付 大阪毎日新聞 - 片岡蔵相の主張と、大蔵次官が差し入れたメモの内容が見える。
『金融恐慌後十年 (上)』1937年4月25日付 大阪毎日新聞 - 恐慌の10年後に事件を回顧する。データベースには(下)も併せて掲載されている。

外部リンク [編集]

「貨幣に見る近代日本金融史」 3-3 昭和2年金融恐慌 - 日本銀行金融研究所 貨幣博物館内『金融研究』巻頭エッセイ、片面印刷の乙二百円券(ウラシロ)と、使用されなかった片面印刷の五十円券のイメージがある
貨幣の散歩道 第51話 金融恐慌と裏白紙幣 - 日本銀行金融研究所貨幣博物館内 貨幣玉手箱

カテゴリ: 昭和時代戦前の経済 | 1927年の日本
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/773.html#c3

コメント [原発・フッ素11] NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕 gataro
02. 2011年5月17日 02:56:14: x26fGKMBn6
>ネットワ―クで作る放射能汚染地図 07

ここで犬が追いかけて来るシーンを観て、何だか泣けてきました。残酷な話ですね。何の罪も無いのにね。

−−−−− −−−−− −−−−− −−−−−
新聞に、今中助教と小出助教の話が載っておりましたが、この「助教」と云う肩書きを見て違和感を覚えた読者は、どの位いるのでしょうか。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/312.html#c2

コメント [原発・フッ素11] フランスからの線量計2万台どこへ? 日本政府はガイガーカウンターを成田空港で止めていた てんさい(い)
01. 2011年5月17日 02:57:43: bagXH0lhII
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/307.html#c1

kibakoichi: 日本政府はガイガーカウンターを成田空港で止めていた! RT @Yougen_Sato: アメリカ・カナダ・フランスから戴いた4万台以上の線量計、未だに成田空港の倉庫へ保管中!経済産業省・原子力安全保安院の管理下。結局何もやっておらず2ヶ月経過。http://p.tl/iYaM

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/316.html#c1

コメント [原発・フッ素11] 宮城県南部の衝撃的な汚染状況と 良心的な生産者の悲痛な訴え anan
52. 2011年5月17日 03:04:25: pbC5G3Q7DU
44さん 何かもう推理小説みたいな話ですね(笑)
その話に乗っかるとしたら、浜岡原発はあのタイミングでどういう意味で止めたんでしょう?
菅はいったいどっちサイドなのか... TPPもヒントになりそう

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/160.html#c52
コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
144. 2011年5月17日 03:07:18: Gt5KbLTT1s
富山県東部に地震来ちゃった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c144
コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
145. 2011年5月17日 03:08:04: fEKeUtbFNM
当時は非難の方が多かったようですが、今回の原発事件を契機に、金沢地裁の井戸謙一元裁判長の判断が歴史的に再評価されているようですね♪


浜岡原発に限らず、金沢地裁の井戸謙一元裁判長が、全国の原発訴訟で唯一、リスクを認めた志賀原発の訴訟を最高裁が棄却して「法的なお墨付き」を与えた以上、
法律家では無いので、素人考えですが、東電がこうした状況を踏まえて、国を訴えたら・・・

さらに、日弁連等で原発訴訟に携わった弁護士等が組んで、原発訴訟団が当時の最高裁の裁判官を相手どって、裁判をおこしたら!??

最高裁の責任は!?

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c145

コメント [原発・フッ素11] 大マスコミが東電、電気事業連合会に反旗を翻した(カレイドスコープ) 広島県内
18. 2011年5月17日 03:12:03: N1pPivzpjs
だけど、昨夜の報ステは、電力会社の、発電、送電分離に賛成だとは言ってなかったよ。

電波オークションにつながるのがこわいのか?

新聞、テレビ分離がこわいのか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/219.html#c18

コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
146. 2011年5月17日 03:16:14: Gt5KbLTT1s
震源地は富山県東部でなく長野県北部でした。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c146
記事 [原発・フッ素11] 2・3号機もメルトダウン 東電データで裏付け 
まあ今さらではある
http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY201105160690_01.html
2・3号機もメルトダウン 東電データで裏付け 

2011年5月17日3時1分
 
 東京電力福島第一原子力発電所の2、3号機でも炉心溶融が起こり、原子炉圧力容器の底に燃料が崩れ落ちるメルトダウンが起きていたとみられることが、16日に東電が公表したデータで裏付けられた。3号機では溶けた核燃料がさらに下の格納容器内に落ちた恐れもある。専門家は事故直後から指摘しており、細野豪志首相補佐官も16日の会見で2、3号機でのメルトダウンの可能性を示唆した。

 東電が4月17日に示した工程表は、6〜9カ月で原子炉を安定した状態で停止させるとした。1号機に続き2、3号機でもメルトダウンの可能性が出てきたことにより、工程表の大幅な見直しは必至だ。炉心を冷やすシステムづくりに時間がかかり、高濃度の放射能汚染水の処理も膨大になるからだ。

 今回公表された地震直後のデータは原発内の中央制御室にあり、電源復旧に時間がかかったことや、記録紙に放射性物質が付着しているため整理に時間がかかっていた。公表されたのは、記録紙に打ち出されたグラフや当直長がつける運転日誌などで、大型ファイル4冊分にあたる。

 データによると、圧力容器内の圧力が、2号機は3月15日午後6時43分に、3号機は3月16日午後11時50分に、それぞれ下がった。圧力容器の密閉性が損なわれ、圧力が抜けたとみられている。

 圧力容器の底には制御棒や計測機器を外から通すための数多くの貫通部がある。メルトダウンした核燃料が圧力容器の底にたまり、その熱の影響で機器が溶けるなどした結果とみられる。3号機内の汚染水からは、原子炉内の核燃料が損傷して出るテクネチウムなどの放射性物質も確認されていることから、溶けた燃料がさらに圧力容器から格納容器内に落ちた可能性もある。

 東電は会見で「プラント全体の事象を追いかけられておらず、評価できていない」と明確な判断を示さなかった。


 一方、細野氏は会見で炉心に水が入らなかった時間について「1号機は14時間9分、2号機は6時間29分、3号機は6時間43分と短くない」とし「炉心の完全な溶融(メルトダウン)の可能性をみておかないといけない」と話した。

 また原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は16日の定例会後の会見で「3月下旬に2号機で高濃度汚染水が発見された時点で、メルトダウンしていたという認識があり、助言した。1号機と3号機も、事故の経緯を考えると同じことが起こっているとの認識を持っていた」と語った。

 東電によると、機器の記録から、運転中だった1〜3号機は地震によっていずれも自動停止。配管の破断などの兆候はみられないとしている。非常用ディーゼル発電機も正常に起動していたという。東電はこれらの記録や地震計のデータをもとに、地震直後は機器が正常に作動し、津波到達までは大きな損傷はなかったとみている。(中村浩彦、佐々木英輔)

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/317.html

コメント [原発・フッ素11] 原子炉が壊れた冷温停止など存在しない(オリーブ) 判官びいき
07. 2011年5月17日 03:23:54: Pj82T22SRI
>原子炉が壊れた冷温停止など世界に存在しない

チェルノブイリは?
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/307.html#c7

コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
147. 2011年5月17日 03:25:53: RAKbJslziA
 
 NHKの経営陣は東電同様に国賊と思う。
 
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c147
コメント [原発・フッ素11] 推進派のリーダー 中曽根康弘 水かけられて 怖気づく・・ BRIAN ENO
22. 2011年5月17日 03:37:21: fEKeUtbFNM

同じ「水」かけるなら、

いっそ福島原発の高濃度汚染水を、原発推進議員や、
各電略会社役員宅、御用学者宅にばら撒けばいいのに・・・


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/252.html#c22

記事 [原発・フッ素11]  福島第1原発:1号機、冷却装置を手動停止 炉圧急低下  冷却機能喪失 深刻な事態を招いた可能性
http://mainichi.jp/select/today/news/20110517k0000m040122000c.html
福島第1原発:1号機、冷却装置を手動停止 炉圧急低下し

2011年5月16日 21時47分 更新:5月17日 1時40分 
無人ヘリが4月10日に撮影した福島第1原発1号機の原子炉建屋=東京電力提供

 東京電力福島第1原発1号機で地震直後、非常用冷却装置が津波の到達前に停止していたことが、東電が16日公表した初期データから分かった。従来、同装置は津波到達までは動いていたと考えられ、東電も15日公表の解析結果の前提を「津波で機能喪失」としていた。東電は「冷却装置によって炉内の圧力が急激に低下したため、手動でいったん停止したとみられる」と説明。津波が到達する中、こうした操作を繰り返すうちに冷却機能喪失に至った。近く始まる政府の事故原因究明につながる重要な内容だ。

 東電が公開したのは▽福島第1原発の各種データの記録紙▽警報発生などの記録▽中央制御室の運転員による引き継ぎ日誌▽電源復旧作業など各種の操作実績−−など。A4判で約2900ページに及ぶ。

 データによると、3月11日午後2時46分の地震発生直後、原子炉圧力容器に制御棒がすべて挿入され、原子炉が緊急停止。非常用ディーゼル発電機も正常に稼働した。1号機の原子炉を冷却する非常用復水器も自動で起動したが、約10分後、炉内の圧力が急激に低下したため、地震から約15分後の午後3時ごろ手動で停止されたとみられる。圧力容器のデータの変化をみると、その後、津波到達(同3時半ごろ)までの間に、何度か起動、停止を繰り返していた可能性があるという。東電は「この作業は運転手順書に基づき、炉内が冷えすぎないよう調整したのではないか」と説明している。津波の後、手動による起動の記録がある同6時10分までの間に復水器が機能していたかどうかは不明だ。

 一方、格納容器を破損から守るため、弁を開いて炉内の放射性物質を含む気体を排気するベントについては、1号機では12日午前9時15分から、手動で弁を開ける作業に入っていた。2号機は13〜15日にかけて2回のベントを試みたが、格納容器の圧力低下は確認できなかった。3号機は13日以降、ベントを複数回繰り返していた。

 福島第1原発の初期データは、原子力安全・保安院が東電に要求。原子炉圧力容器や格納容器の水位や温度、ベントの実績など、検証に欠かせない記録を回収し報告するよう4月25日に命じていた。【河内敏康、平野光芳、久野華代、関東晋慈】
 ◇炉心溶融早めた可能性も

 非常用復水器は、全電源喪失の際に唯一、原子炉を冷却できる装置だ。東電は「地震の16時間後に炉心の大部分が溶融した」とする解析結果を15日に公表したが、これほど速く炉心溶融が進むという結果は「非常用復水器が停止した」という想定に基づいていたからだ。非常用復水器が働いていれば、それだけ炉心溶融を遅らせられ、ベントや外部からの注水などの対策がより効果を発揮できたはずだ。

 地震発生後には大津波警報が発令され、原発内の作業員も認識していた。だが運転員は非常用復水器を動かす弁を開閉し続ける作業に追われた。東電は「非常用電源やポンプがすべてだめになることまでは想定しておらず、通常の手順に基づいた操作」と説明する。

 非常用復水器は古いタイプの沸騰水型原発特有の装置で、同原発では1号機にしかない。2〜6号機の冷却装置と違い、駆動用のポンプを必要とせずに冷却できるが、弁の開閉でしか制御できない難点もある。非常用復水器を作動すると原子炉の温度や圧力が急激に下がり、炉を傷める危険性がある。炉を健全に冷やすには難しい操作が避けられず、こうした特有の作業が深刻な事態を招いた可能性も否めない。【酒造唯】
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/318.html

記事 [原発・フッ素11] 放射性物質:年間累積線量を予測 文科省が汚染状況地図
放射性物質:年間累積線量を予測 文科省が汚染状況地図

 文部科学省は16日、東京電力福島第1原発から放出される放射性物質による周辺の汚染状況を予測した地図を公表した。この地図の公表は4月に続いて2度目。今月11日までの累積線量を用い、今後も同じ線量が続くと仮定して来年3月11日までの1年間の累積線量を予測。計画的避難区域内では、福島県浪江町昼曽根で最大の225.4ミリシーベルトに達した。区域外の最高値は、同県伊達市霊山町石田宝司沢の21.7ミリシーベルト。【野田武】
積算線量推定マップ(2012年3月11日までの積算線量)=文部科学省サイトより
積算線量推定マップ(2012年3月11日までの積算線量)=文部科学省サイトより
【関連リンク】

福島第1及び第2原子力発電所周辺の放射線量等分布マップ(5月11日時点)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/16/1305519_051616.pdf

福島第1原発:茶葉から放射性物質 「なぜ神奈川で…」
放射性物質:ワカサギとアユ基準超セシウム 淡水魚で初
放射性物質:都内向け浄水場の土から
放射性物質:茨城の牧草から基準超セシウム 3市町で
福島第1原発:上空放射線量、通常の数倍も 福島大調査

毎日新聞 2011年5月16日 22時42分(最終更新 5月16日 23時24分)

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/319.html

記事 [昼休み47] 昼休み47を起動しました
昼休み47を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/101.html
記事 [昼休み46] 昼休み47を起動しました
昼休み47を起動しました

新板はこちら
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/913.html
記事 [経世済民71] 米大統領:債務上限引き上げなければ世界の金融システム破綻の恐れ bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=a9GNzApPpFQ8

5月15日(ブルームバーグ):オバマ米大統領は8月初めまでに米国債発行限度を引き上げなければ、世界の金融システムを混乱させ、同国が再びリセッション(景気後退)に陥る恐れがあるとの見解を明らかにした。

  同大統領はCBSテレビが15日放映した番組「フェース・ザ・ネーション」で、世界中の投資家が「米国の十分な信頼と信用が裏付けられず、米国が債務返済の約束を守らない恐れがあると考えるなら、金融システム全体が破綻する可能性がある」と指摘。「われわれはより深刻なリセッションに直面するかもしれない」と語った。インタビューは11日にワシントンで収録された。

  オバマ大統領は共和、民主両党の議員に接触して債務上限の引き上げに関する承認確保を目指している。米政府の今月の予測によると、16日には14兆3000億ドル(約1160兆円)の債務上限に達する見通し。ガイトナー財務長官は、しばらくの間は調整可能であるものの8月初めまでにはデフォルト(債務不履行)回避の選択肢が尽きるとの見通しを示している。

  ベイナー下院議長(オハイオ州)ら共和党議員らは、債務上限の引き上げ支持と引き換えに数兆ドル規模の歳出削減と増税見送りを求めている。今月9日に債務上限引き上げ幅を上回る歳出削減を要求していたベイナー議長は15日にCBSの同番組で、「米国の十分な信頼と信用が脅かされるという大統領の発言について」理解を示した上で、「われわれの責任は債務上限を引き上げることだ。しかし、根本的な問題に対応せずに債務上限を引き上げることはまったく無責任だ」と指摘した。

  オバマ大統領はまた、債務削減には「バランス」が必要であり、増税を盛り込む必要があると強調。医学研究や道路、橋、鉄道などインフラストラクチャー(社会基盤)整備の歳出削減には反対する意向を示した。

記事についての記者への問い合わせ先:Roger Runningen in Washington at rrunningen@bloomberg.net;James Rowley in Washington at jarowley@bloomberg.net

記事に関するエディターへの問い合わせ先:Mark Silva at msilva34@bloomberg.net

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コメント

菅内閣不信任案の提出の動きが政界にあるようですが、自民党などの野党が提出するのか、それとも民主党内から提出されるのかわかりませんが、どちらにしても提出した方が国民のためにはいいと感じます。

自民党などの野党からでたならば、岡田民主党幹事長が離反をいかにくいとめようとしても、今の現勢力で信任となれば、国民世論の反発が民主党前議員にまでおよび、ひょっとしたらおとなしい日本の国民もここで立ち上がるかも知れず、民主党の一部から提出されたら政界再編へと進む可能性もあります。

しかし、既得権益労働者の意見が強い連合、自治労などの影響を受け、民主党はなかなか割れないというのが現実でしょうか。

原子力安全委員会 震災後の会議は5分 原子力の番人の実態とは
http://www.youtube.com/watch?v=3YNBE_5ZTrM

次第に原発事故の政府発表の矛盾がとりざたされていますが、このまま無責任体制で責任は、全国民がとるという形で進行していくのでしょうか。甘い汁を吸ったものだけがいい目をするという世の中へと現実に変化していくのでしょうか。

原発"安全神話"の陰に...
http://www.youtube.com/watch?v=NTAbzeI-5yo&feature=popt19jp08

原発地域の住民は、原発が建設されたことにより危険とわかっていても恩恵を受ける形で受け入れたという現実がある以上、損害を全額賠償せよともならず、東電の賠償金額にしても上限は限られてくるのかもしれません。

また、枝野、玄葉という両大臣の発言によって、党内でどう議論されているのかわかりませんが、日本発金融ショックが起きる可能性すらあります。

銀行をいじめれば株価にはいい影響を与えないのは事実ですが、今ここで政府の機関として官房長なり大臣が発言するのは、どうかなとも感じます。

大前研一ライブ 日本復興計画 東電賠償問題
http://www.youtube.com/watch?v=FUmoQaAbh2Q

日本復興計画なるもの本もでているようですが、肝心の実行部隊が、復興後の姿すら描こうとする気力も見えない状況、外野が復興、復興というよりもいかに実行力がある政権をつくりなおすことに力を尽くした方がいいのかなとも感じますがどうでしょうか。

菅総理は、避難民用の住居を8月中旬までに建設終えるような事を言っていましたが、この予算では、入居できない避難民も出るような予算らしく、二次補正にしても後退していますので、一体全体この内閣は何を考えているのかなとも感じます。

浜岡原発を停止したことは、米国の圧力ということで、原発反対派にとっては、米国ありがとうなのですが、菅総理は、浜岡原発だけを対象にしており、本来は再度亜全国にある原発の安全を見直し、今後原発をどうするかという見通しを述べてもらいたかったというのが真実であり、政治家として政権をとって何をしたいかということがない総理がなると、どうしても圧力がかかるとそのまま実行するようです。

そのような政権であるために株価も力がなく、米国の債務問題がでて、さらなる金融危機が近づいている時に、日経平均9500円という危険水域を右往左往している状況、日本だけが恐慌に陥りたいという菅政権の姿なのかもしれません。菅政権=日本に対しては、信用できることはできないですよとマーケットから宣言される可能性すらあります。

このようなバカな政権を信任する議員というのは、民主党の議員しかいないのですが、国よりも党が大事、次の政権はとれないのだから党よりも自分の支持者が大事、そして連合などの御用組合労働者が大事となり、その他の国民は切り捨てられるという選択をとるのかもしれません。

その御用労働組合労働者も、ある時期が来るとこれでは企業経営などできないという勢力が強くなり始め、企業年金の削減、若しくは消滅にあい、その上、大幅な日本人社員に対してのリストラがおきる世界へと向かうのかもしれません。

終身雇用自体は、それほど反対ではないのですが、労使の区別がない資本主義社会というのは、あまり賛同しません。

銀、金の下落からはじまったリスク資産の調整局面ですが、果たしていつまで実態市場がこの調整をがまんできるのでしょうか。

官房長官発言の波紋続く
http://www.youtube.com/watch?v=6DTWvbz_KAo

金がないないと以前の自民党政府も現菅民主党政権も発言し、お金をださないようですが、特別会計などや公務員の人件費を見直せば、日本にはまだまだお金があるということです。

資金があるから円高になるのかもしれず、或いは日本に金が本当は潤沢にあるのは、世界でも日本だけというのが真相ではないかとも感じます。

となるとまだまだ外圧が日本に襲いかかる可能性もあり、その資金を国民のために使うか、それとも公務員や一部の大手企業などの既得権益労働者のために使うか、それとも海外へとその資金が流れるのでしょうか。

民主党の一部の議員と支持母体の利得のためにだけ使われるのでしょうか。日本の株価が世界景気拡大が叫ばれている時にこのような低価のままであったならば、危機が訪れた場合、どのくらい下落するのでしょうか。

危機のときに円安へと変われば、もはや日本の企業は、どのような姿へと変化しているのでしょうか。


http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/780.html

記事 [経世済民71] 国家公務員の年収、人件費はいくらですか?=為替王serchina
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0424&f=business_0424_010.shtml

Q: 国家公務員の給料、平均年収を教えてください。
A: 今年度の国家公務員の給与費は約3兆7642億円。国家公務員の人数は約56万1千人(※財務省公表資料より)。計算しますと1人あたり平均年収は約671万円。

Q: 平均年収671万円ということは、やっぱり民間と比較すると恵まれていますね。
A: 給料だけに目がいきがちですが、国家公務員共済組合といって、一般国民とは別の医療・年金保険制度があり、これにも相当な国費が投入されています。

Q: どれくらいですか?
A: 給与費だけなら約3兆7642億円ですが、国共済負担金等を合わせますと、国家公務員の人件費は年間5兆1605億円に達します。

Q: 1人あたりいくらですか?
A: 国家公務員1人あたりの人件費は約920万円です。

Q: 抑制しようという動きはないのですか?
A: 昨年の人事院勧告で月例給は0.19%ダウンしました。

Q: それだけでは、あまり意味がないのでは?
A: 実際には年をとれば昇給しますから、年齢構成の変化だけで給与総額は前年比320億円増えました。退職手当も174億円増えました。こうした負担は、毎年増え続けると見込まれています。(執筆者:為替王)


http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/781.html

コメント [原発・フッ素11] 京大の小出裕章さんは「命令をしたことも されたこともない」 といっています。 (民間人です) 七転八起
36. 2011年5月17日 04:23:42: ylHlRwvSqU
福島だけが汚染されているわけではない。
チェルノブイルのような汚染マップを関東東北の地図に作成したら、放射線管理地域など、人が生活する上で不適等な地域がどこまで拡大するのか。
その地域にどれだけの人が住んでいるのか。
現在規制対象の数倍の面積、数十倍の人口がその対象になってしまうのではなかろうか。
 その補償額も又現在見込まれる額の数十倍数百倍になるかもしれない。
さてその場合、経済的な負担を誰がするのか。可能なのか。
 数十万数百万の人間が現在住む土地を離れ、いったいどこに住むことができるのだろうか。
 問題が大きければ大きいほど、国家は事の重大性を隠蔽し、意識的に過少評価する事により、他の国家や国民からの責任追及を逃れようとするであろう。

 どれだけ悔やんでも現実から逃げることは出来ず、がまんしながら汚染環境の
中で生活していくしかなく。
 今後、否応なく子供たちは、その未来において、現代の大人達が犯した
過ちの責任を様々な点で被らざる得ない。
 大人がたとえ犠牲になろうが、その子供たちの未来にを出来うる限り負担をかけぬのが 最低のマナーということになるのでは。


 
  
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/231.html#c36

コメント [原発・フッ素11] 警戒せよ 「放射能は怖くない」洗脳プロパガンダが始まった(低気温のエクスタシー) ラクダ
17. 2011年5月17日 04:26:58: crACn4rYw2
これから隠しきれないほど大勢の人間が放射線障害で次々と死んでいくんじゃなかったのかよ。
人体実験だからけしからん、に軌道修正かい?
生まれてくる赤ん坊? 成人も次々に死んでいくんじゃなかったのか?

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/299.html#c17
コメント [議論30] キワモノ言論を弄し、煽(あお)りつづける「あっしら」 短足鰐
10. 2011年5月17日 04:35:09: dhak46gnew
短足どの

01です。

わざわざお返事をいただきありがとうございます。

最初に、
折角、お示しいただいた参照をみても何やら良くわかりませんでした。

コメント主があっしらさんってこと?それともそう言う余計な人間が現れる事に対する憤りなのでしょうか?何となく書いてたら後者のような気がしてきました。

短足さんのご意見の骨子は良く分かりました。「激震で倒壊するような原発を造った事が最大の問題」ということですよね。それは私も全くの同感です。半減期が何万年とかあるような物質が沢山あるのにたかが千年に一度程度の地震で倒壊するなど許せません。原発事故当初からこの点には怒りを持ってました。

そのベースがある故かあっしらさんの投稿に特に誘導は感じませんでした。RCICでしたっけ?彼の説はとても新鮮でしたし、納得もさせられました。ただし私の持論では例え東電サイドがそのことに気付いていたとしても全電源喪失という事態では2号機に即注水など出来なかったと考えるので、結果は現状と差ほど変わらなかったのでは?っと思います。
ただし、彼の投稿から導き出される物(特に数値に関して、これを調べあげるのはかなりの作業が必要と感じます)から、東電や政府が沢山の隠し事をしていることが疑いから確信になっていくのも事実だと思います。実際、ここ数日でメルトダウン騒ぎが勃発してますし・・。最初からわかってただろ!!って感じですよね。

自分としては短足さんの指弾する原発の建設責任については万人共通の認識だと思ってましたし、今でもそうじゃないかな?と感じます。あっしらさんの説は言わば枝葉のような存在(あっしらさん失礼!)、かつ無視できるものではないもの(東電、政府の対応責任について)と考えます。なので短足さんの危惧する誤誘導などはそんなに起こらないんじゃないかなぁ、なんて思いますよ。責任順位がどうであれ、彼らのお粗末な対応は糾弾されるべきですし・・

ちなみに短足さんに対して攻撃的と評したのは、「この男」という言葉に強く感じましたからです。ネガティブイメージを持った使い方のような感じなので読んでいて好感が持てないからです。でもこれは短足さんご指摘の通り、私があっしらファンだからかもしれません。
それから短足さんの様な投稿が阿修羅を活性化させると思ってます。あっしらファンの自分にはあまり心地良い物ではありませんが、物事は多角的に見て考えるべきですし、あっしらさんが全て正しい訳じゃないですし、疑問や間違いはどんどん議論すれば良いと思います。脱線しますがどうも色々なコメントを見ていると反小沢投稿やコメントに対しては過敏な感じがしますしね。逆も然りなんですが、絶対数の違いがありますよね。(これすら叩かれそう・・)

とにかく自分の様な者にコメント下さり。ありがとうございました
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/437.html#c10

コメント [自然災害17] 被災地に出没するAVスカウトマン あややの夏
16. 2011年5月17日 04:36:54: 66HxxvqXx2
 所謂団塊の世代以上の人々が、己らの欲望の果てに、子や孫の世代のリソースを食い散らかしている、と言うのが妥当な見方だろう。

 セックス関連で若くして高額報酬を得た女性たちは、セックス中毒から、性病の蔓延、子殺し平気、同世代の薄給では夫婦共同生活を営めないほど狂った経済感を生涯保有などと・・・・・・ 年寄り達が、国を滅ぼしにかかっている。

 まあ、その風潮は、今に始まったことでなく、小泉政権下に始まったことだろう。

 だから、テレビで有名芸能人が「少子化って悪いことなの!」などとホザかれる場面も! 笑


http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/323.html#c16

コメント [原発・フッ素11] 2・3号機もメルトダウン 東電データで裏付け  sci
01. 2011年5月17日 04:37:50: E4bT3Bpr2w
>東電によると、機器の記録から、運転中だった1〜3号機は地震によっていずれも自動停止。配管の破断などの兆候はみられないとしている。非常用ディーゼル発電機も正常に起動していたという。東電はこれらの記録や地震計のデータをもとに、地震直後は機器が正常に作動し、津波到達までは大きな損傷はなかったとみている。

この東電の見解、事故の原因はあくまでも津波にあると主張しているように見える。
だが、以下に記したような事実があるのだから、東電が握っているデータは、
東電と利害関係のない専門家達によって精査されるべきだろう。

――――――――――――――――――――――――――――――
さらにこの日は、他の議員から、「福島第一原子力発電所の所長は、なぜ、東京勤務なのか、3月11日の震災当日、東京にいたのか。
事故直後には、非常用電源が一つ動いていたから、これを使えば現在のような状態にならなかったはずだ」という暴露発言も出た。
これに対し、保安院職員らは沈黙。
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/808.html

 日本共産党の吉井英勝議員は27日の衆院経済産業委員会で、地震による受電鉄塔の倒壊で福島第1原発の外部電源が失われ、炉心溶融が引き起こされたと追及しました。
 経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認めました。http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/239.html

 1号機では、津波による電源喪失によって冷却ができなくなり、原子炉圧力容器から高濃度の放射性物質を含む蒸気が漏れたとされていたが、原子炉内の圧力が高まって配管などが破損したと仮定するには、あまりに短時間で建屋内に充満したことになる。東電関係者は「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」と、津波より前に重要設備が被害を受けていた可能性を認めた。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/212.html


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/317.html#c1

コメント [原発・フッ素9] なんで無理して放射能を全国でばらまくの? がれき30都道府県受け入れ意向 処理量最大281万トン 中年A
27. 2011年5月17日 04:40:14: utH1Rv7EN2
>犠牲になるのは福島や東方の人だけならいいんですか?
>自分だけ助かりたいですか?

助かりたいというのは人として自然な感情だと思いますし、
汚染を広げる事とは違うのではないでしょうか?
瓦礫を全国に回す事にお金や労力を使うのではなく
被災地の方々を他県に逃がし、できるだけ放射線被曝を少なくする事
に使うべきだと思います。

政府は、国民の被曝に対して無頓着すぎです。
26さんは、その怒りを全国での瓦礫処理を反対する人々へ向けるのではなく
政府へ向けてください。

>原子力は福島だけの問題ですか?

今回の事故による汚染についてですよね?
原発事故による汚染は、福島だけに
というよりは一箇所に集めるべきだと思います。
全国に広げても、日本の環境が悪化するだけです。

海外でも、日本全国で瓦礫処理をしようとしている事は
流れているでしょうから、一段と旅行客も減り、輸出もできなくなり
遺伝子そのものが傷つけられ、病気も増えるでしょうから(特に子供)
日本はますます衰退の一途をたどる事でしょう。

福島の方々は本当に気の毒ですが
ふるさとを捨て環境が良い土地に移り住むべきです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/713.html#c27

コメント [原発・フッ素11] 長崎大学・山下俊一「国民の義務」全文聞き起こし(二本松市 5月3日 講演) 宮島鹿おやじ
24. 2011年5月17日 04:41:44: OlNU24o1L6
esmsVHFkrM
「矛盾しない」の一言をもって、その他の一切の文脈についての分析などを無視し「形式論理を使ってごまかしている」と連呼し続けてるのはあなたで、断片しか見てないのはあなたの方でしょ。
ですがの先が吹っ飛ぶと「明らかなリスクはない。わからないんですね」が安全という意味になると根拠なく「断定的に述べて反論しているつもり」なのもあなた。
こちらはあなたが出している論点を出来る限り拾って答えていると言うのに。
最低ですね。

私の友達?とやらに至っては一体何のことを指しているのか意味不明としか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/232.html#c24

コメント [原発・フッ素11] 原子炉が壊れた冷温停止など存在しない(オリーブ) 判官びいき
08. 2011年5月17日 05:17:23: 0QgGwDYJWI
>07さんへ

石棺放置プレイ実施中です!!ですから冷温停止の参考とさせて頂きます。
貴重な意見を有難うございます。  [感謝!感謝!]
 御用学者一同。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/307.html#c8

コメント [原発・フッ素11] この国は、責任のある者が、知性を眠らせる−−その典型としての、ある文科省通達 潜艦トマト
16. 潜艦トマト 2011年5月17日 05:20:16: yqV0JYBcORkm6 : F7ZUuA8t27
これはやはり「教育現場の皆様へ」とあるように、
以下のような呼び掛けに対して耳を貸すなというお達しだと思います。

ーーーーーーーーーーーーー

び、先生に呼びかける。

あなたは「毎日の教育をこなせばよい」と考えていませんか?

先生の職務は「毎日をこなす」のではなく、子供を真の意味で教育し、健やかに育てること、そして今の福島や関東、宮城では被曝から守ることが第一です. 

目を覚ましてください!!

文科省の臨時の通達より、法律(1年1ミリ、子供は3倍感度が高い)に注意を向けてください。あなたは子供の健康を守る立場の国民です.

【給食】

横浜市の学校の給食に、「福島産のキャベツ,もやし,きゅうり,アスパラガス,牛肉」が使われているという。

なんということだ。

福島の農業を助けるのは良いことだが、だからといって子供達に「汚染された野菜」を食べさせるのはとても可哀想だ。農業を助ける他の方法を採るべきだ。

給食の担当者は「安全だ」と言うだろうが、それは「基準値以下」ということである。もしスーパーに「福島産」と「秋田産」が並んでいて、「福島産」のホウレンソウを買う母親がいるだろうか?

大人は自分の食べるものを選ぶことができるが、子供はできない。給食の人は本当に母親になって子供を守って欲しい.

【運動】

神奈川の4月14日、小石混りの土表面で、ヨウ素131が48000ベクレル(平方メートルあたり)、セシウム134と137がそれぞれ53000ベクレルだった。

事故から1ヶ月たって、放射性物質は地面に落ち、雑草の上にあり、そして土煙の中にある。

子供は背が低く、そして運動をする。地面からの被曝、舞い上がった土埃からの内部被曝・・・あらゆる点で子供の被曝は大人より多い。

それなのに、学校は校庭の運動を止めない。

体育館があるはずだし、体育館の床や壁を綺麗に洗って運動すれば被曝は格段に減る。

学校の先生はなぜ、子供を被曝させようとするのだろうか?

【行事】

運動会、課外事業、修学旅行などで、「わざと」子供が生活しているところの放射線量より、多いところに行く「バカげた」学校が増えてきている.

保護者にとって、この時期に放射線が強い地域に子供を行かせたくないのは当然だ。そこに連れて行くのは子供の体を心配するより、「契約した」とか「計画だから」、「中止すると文科省ににらまれる」というような教育者として考えてはいけないことだ。

「中止すると先方が困る」という理屈もあるが、「中止すると子供の被曝が減る」のとどっちが大切かは言うまでもない。

【プール】

「例年通り」運動会はする、「例年通り」プールの掃除は児童がする。

確かに「例年通り」に見えるけれど、大きく違うところがある。

それは、去年までは校庭もプールの水も放射性物質で汚染されていなかったということだ。そして子供達にとっては放射性物質は「毒」である。

なぜ、毒があるところに子供達を連れて行くのか?「毒が見えないから」と学校は言うけれど、それは大人の発言ではない.

校庭で砂埃になって腕立て伏せをする. 生徒の口は放射性物質を多く含む校庭の土に接するばかりだ。こんな光景を見て心が痛まない先生はすぐおやめになった方が良い。おそらく先生としては性質が向いていない.

【ウシ】

チェルノブイリ原発事故の時、ドイツではセシウム137を筋肉に含む牛肉は食用にならない上、焼却しても半減期が30年ということで全て処分した。

さらに遙か離れたスイスでは、(ドイツと違って)牛や羊に前年の干し草を食べさせ、また羊の群れを汚染されていない西部のフリブール州に移動させた。

日本では、福島原発に近いウシを全国(24都道府県)に移動させた。ドイツとスイスの処置は1年1ミリを守ったもので、日本では「被曝ぐらい我慢しろ」ということである。

牛乳は危険である.チェルノブイリの時でも子供達の甲状腺ガンは乳牛を飲んだことが大きく原因した。

・・・・・・・・・

多くの母が苦しんでいる.

その苦しみを「大げさだ」と言う学校は「法律違反」をしている。先生方、「放射線防御に関する法律」や「クリアランスレベル」を勉強してください。20ミリは法律違反です。

関東や東北南部の子供達は、3月の第一撃でかなりの内部被曝をしています。だから、すこしでも休ませてあげて欲しいのです。

すこしでも休ませてください・・・先生方!

(平成23年5月14日 午後4時 執筆)

(注)

かつての日本のほのぼのとした、木訥でも尊敬できる先生方がおられた小学校、中学校はすでに無いと言われています.

それは社会の変化があり、ご父兄が先生を尊敬しないこともあり、また日教組の一部の活動も原因しています.

そして、今は文科省を頂点とした軍隊組織のような古い上意下達の組織になっています.

でも、このようなことはすべて「大人の事情」であり、それで子供が被害を受けるのは可哀想です.

どんなに社会が曲がっていても、どんなに悲惨な仕打ちを受けても、それに立ち上がるのは個人の人間の魂でしょう.

http://takedanet.com/2011/05/post_268d.html

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これを書いた武田教授にも問題はあるのですが、
この内容は普通の知性の在り方に即しています。

ただ、先生方個人に呼び掛けただけでは不十分であって、
「文科省を頂点とした軍隊組織のような古い上意下達の組織」が、
旧文部省と旧科学技術庁との合併により、
原発マフィアが教育部門に対してフリーハンドとなった構造を
持った上での「上意下達の組織」である点も指摘が必要でしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/306.html#c16

コメント [原発・フッ素11] フランスからの線量計2万台どこへ? 日本政府はガイガーカウンターを成田空港で止めていた てんさい(い)
02. 2011年5月17日 05:36:47: WWPdCisWSY
経済産業省、文部科学省、厚生労働省あたりの官僚が密かに自宅に持ち帰っているのではないかな?

あとでバレたら自宅付近の線量を調査させていたとでも言い訳するのだろう。

想定の範囲内
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/316.html#c2

コメント [原発・フッ素10] 福島県の牛はすでに北海道に移動 さすらいびと
42. 小川晋 2011年5月17日 05:41:00: Nh7eX/CAf.6lA : qs53lr1Niw
34さんへ

私は、あなたが「34」にて主張された内容のすべてを否定したものではありません。

>一旦福島の家畜が紛れ込めば、未汚染地域の主たる産業である農業・畜産・乳業は全滅。

という、あなたのご主張に、反論したものすぎません。(どう、考えても、そんなことはあり得ないと)

あなたは>放射線量の高い地域に2ヶ月もいた家畜が外部被曝も内部被曝(えさ・呼吸・水)もしてないわけありません。

ということですよね。

その結果は>一旦福島の家畜が紛れ込めば、未汚染地域の主たる産業である農業・畜産・乳業は全滅。日本人の健康も、経済も、将来も真っ暗です。

この、ご主張が正しければ、北海道・九州エリアは、東電の原発事故以後、福島に2ヶ月暮らしていた避難民すら受け入れることができなくなりますよ。

広島・長崎の被爆者を受け入れた地域は、以後、放射能に汚染されて、全滅したでしょうか?

最後に、北海道に、福島の乳牛が移動したという事実は確認できません。


http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/476.html#c42

コメント [経世済民71] 震災前に建設関係株の出来高が急速に膨らむ 東日本大震災の発生を事前に知っていなければありえない hirokumm
09. 2011年5月17日 05:45:20: MzQ0dNuj7k
>8
中小ゼネコン株や消費者金融株はヘッジファンド(に限らず)の基本的な「空売り株」だ。

株価が落ちてきて、そして一挙に買い戻しが入る(出来高が急増して一時的に株価が急上昇する)のは、「いつもの」パターン。こんなのは売り銘柄の中小株の常識である。

資金力が頼みのヘッジファンドが、売買し難い中小建設株に特化して大手ゼネコン株に手を出さないって?
中小株をおもちゃにするのは日本の証券会社のお得意。
お笑いだ。


http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/769.html#c9

コメント [経世済民71] 震災前に建設関係株の出来高が急速に膨らむ 東日本大震災の発生を事前に知っていなければありえない hirokumm
10. 2011年5月17日 05:46:46: MzQ0dNuj7k
上記冒頭の中小ゼネコン株は「建設株」の誤り。訂正。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/769.html#c10
コメント [原発・フッ素11] 原子力発電のコストは、火力、水力と比べ最も高い!立命館大学の大島堅一教授がデータを使って説明(ちきゅう座) 会員番号4153番
08. 2011年5月17日 05:54:25: 58tFp07R0k
原発の場合は他にも遠方地からの送電コストがかかるだろう。巨大鉄塔や送電線の管理費などは凄いはずだぞ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/267.html#c8
コメント [原発・フッ素11] 京大の小出裕章さんは「命令をしたことも されたこともない」 といっています。 (民間人です) 七転八起
37. 2011年5月17日 05:59:05: wGaSu5Yb0U
反原発だから虐げられている、という見方も少し訂正しなければいけないか。
本当に助教授に立候補しなかったのなら、それはそれで本人の考えだからね。
東大よりは京大の方が学問の自由があると思うのだ。

但し、どうせ立候補しても無駄、という雰囲気なのかもしれないが。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/231.html#c37

コメント [原発・フッ素11] 『炉心溶解』にも冷静で居る社会が恐ろしい。最早「東電」は刑事告発されるべき状況である。 (晴れのち曇り、時々パリ) 七転八起
148. 2011年5月17日 06:02:54: ryBkuiiJhQ
官僚の連中が馬鹿すぎる。
学歴はあるかもしれないが、知性や思考能力に関してはお粗末極まりない連中ばかりのように思う。
そういう官僚ばっかりだから政党が変わっても政治はきっと変わらない。
日本の教育システムや受験システムから見直さないと駄目だとおもう。
夜中の10時11時頃、街中を闊歩している塾帰りの子供達を見て、
「ああいう子たちが既得権益を保守するための官僚体制を世襲するんだ・・・」
と思うとゾッとする。
差別する側と差別される側の二極社会を継承維持するためだけの教育システムは、思考停止人間量産工場でしかない。
そんな工場からはむしろ不良品としてはじかれた方が人として幸いだとおもう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/150.html#c148
コメント [原発・フッ素10] 20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる(池田香代子ブログ) 動画&文章:山下俊一氏講演(5月3日・二本松市) 亀ちゃんファン
202. 2011年5月17日 06:04:55: EnkBmGKyTI
みなの衆

おはようござる。

「かのう」じゃ。

本サイトのトップにある

NHK ETV特集「ネットワ―クで作る放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月〜」

はご覧いただいたかの。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html#c202

コメント [原発・フッ素11] 警戒せよ 「放射能は怖くない」洗脳プロパガンダが始まった(低気温のエクスタシー) ラクダ
18. 2011年5月17日 06:11:05: pEgCpfCxXY
>>17さんは、いったい、誰に対して
>これから隠しきれないほど大勢の人間が放射線障害で次々と死んでいくんじゃなかったのかよ。

と質問してるのでしょうか。またその根拠となるコメントや記事は
何なんでしょうか?
少なくともこのスレッド上のコメント欄では
「次々と死んでいく」などという記述が見られません、従って、
回答としては、一体なんのことだろう?ということが一つ。
もう一つは、いま福島第一原発事故関連での人体への放射線障害を予測
するならそれは主に、飲食と呼吸とからなる内部被曝といわれるものであり、
五年十年後に発症するであろう晩発性疾患のことでしょうね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/299.html#c18

記事 [原発・フッ素11] 京大原子炉・小出「やっぱりメルトダウン」5月13・16日、毎日放送ラジオ、たねまきジャーナル
たねまきジャーナル5月13日と16日の要約いただきました。感謝して転載します。
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ジャック・どんどんさん、今日はたね蒔きジャーナル、小出先生は不在でしたが、近藤勝重さん、浜岡停止の菅内閣の思惑(菅内閣の延命策)を語っておられました。必要なら、またスレッドを立ててください、お願いいたします。
 毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、水野晶子さんの司会、毎日新聞編集委員の近藤勝重さんの解説で、今日は小出先生のお話は小出先生第七芸術劇場でのイベントのために不在で、近藤さんによる原発事故の解説がありました。

 メルトダウン、安全委員長が前から分かっていたと嘯き、近藤さん憤っておられました。

 東日本の節電目標、15%に決定(大口契約書相手、去年の夏のピーク比)、従わないと100万円の罰金で、東電、東北電が対象です。中小企業、家庭にも呼びかけています。計画停電なら、病院は除きます。

 原発事故の賠償の枠組みが決まり、国債による公的資金、他の電力会社による出資であり、東電の支払い能力を上回ると、税金投入もしますが、ねじれ国会で、審議は紛糾します。国民の負担について、きちっと審議して欲しいのです。枝野氏は、東電取引銀行に債権放棄を求めています(事故後の緊急融資以外で棒引きです)が、「期待」であり、強制力はありません(泣)。

 出荷制限の農家への仮払いを東電は行います。東電の賠償金、どこから出すか、近藤さん、他の電力会社も出すが、国民負担について、基本的に生じないと言うものの、必要なら追加的措置を取るので、ここで、電気料金に跳ね返るだろう、そうなると、消費税増税の障害にならず(税金投入ではない)、消費税増税のため、先に東電支援と言うとまずいので、先に電気料金値上げ、その後、負担金というあいまいなもので、電力10社、地域独占であり、それで栄えてきた、その問題もあり、この独占があれば電力各社がやっていける、政治家、官僚、財務省の知恵が盛り込まれて、東電が決定的に困ることはない(存続、上場は続ける)のです。

銀行の株は下がっても、東電は安泰と言うことです(電力株が下がると銀行は困る)。誰を傷つけないのか、考えないといけないのです。しかし、ねじれ国会で、問題点を出さないといけないのです。一般利用者は電気料金から逃げられず、国会できっちり審議して欲しいとのことでした。

 国会で公務員の給与削減で、1割カットし、3000億円削減し、人事院勧告によらない異例のもので、職員団体が反発、自衛官は別途協議したいと言っています。しかし、民主党は国家公務員の人件費2割削減を言っており、それはやっていないのです。これで、20%削減はチャラではありません。

 浜岡停止、出力を下げる作業をして、4号機は明日冷温停止になり、5号機は明日止まります。3年で再開したいのですが、静岡知事は慎重であり、先行きは不明です。

近藤さん、浜岡は、「菅おろしの防潮堤」と見ており、その理由は、サプライズで、仙谷氏が入っていて菅総理と食事したことで、菅総理、仙谷氏と冷たい関係になり、枝野氏になったのですが(枝野人事、大連立を仙谷氏知らず)、このところの仙谷氏の動向が分からず、その後の仙谷発言、浜岡以外は止めない、ほとんどのところで震度6になるのに、大丈夫と仙谷氏言っており、なら、福島は0%に近かったのです。今回の被害は三陸沖からの波及ですが、福島が津波に巻き込まれたので、確率だけで、原発を止めるなら、こんなに早く浜岡以外止めないと言っていいのかと疑問があるのです。

「科学的」と言うものの、「想定外」と言い訳している、何を持って「科学的」と言うのかということなのです。リスクは津波だけでなく、揺れも大きい、「安全、安心」と菅総理は言うものの、他は大丈夫と言っていいのか、言ってはいけないと学んでいないとの指摘があり、政権は浜岡をうまく使っているとの近藤さんの指摘がありました。

 足柄茶の放射能、他のところからも放射性セシウムが出て、出荷停止の処置です。

 近藤さん、浜岡停止への、菅内閣の政治的な配慮について言及し、なるほどと私は思いました。来週は、また小出先生のお話をお伝えいたします。

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14. 2011年5月16日 22:07:46: kn0JQeGMiE
ジャック・どんどんさん、5月16日の小出先生のお話が来ました。メルトダウンについての重要なお話であり、また、スレッドを立ててください。お願いいたします。
 毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの案内、毎日新聞ほっと兵庫の平野幸夫さんの解説で放送されました。最初に、メルトダウン、小出先生の指摘どおりに事実が付いてきていると水野さん語りました。政治の責任をどう問うかと水野さんの指摘で、賠償でなぜ東電をかばうか(決算にあわせてのものか?)と平野さん指摘しました。

 まず、原発のニュース、1号機で東電は地震発生の16時間後にメルトダウンが起きたと暫定的に発表しました。午後9時に2800℃に達して、12日に燃料の大半が融け落ちました。注水は12日午前6時に始まり、水位は上がったものの急にさがり、圧力容器に穴が開いていた模様です。東電が燃料損傷を発表したのは16日です。細野補佐官、格納容器に燃料が出た可能性を報じました。

 3号機の上部、200℃まで上がり、その後140℃になりました。原子炉が十分に冷えておらず、ホウ酸の注入、格納容器への窒素注入も始めています。トレンチの水を集中廃棄物処理施設に移します。

 2,3号機の炉心の溶融は細野氏、工程表をメルトダウン前提で見直しています。

 収束の工程表、菅総理は、日程は維持できると言っています、が、メルトダウンを想定と補佐官が言っているのに、総理の言っていることと矛盾します。日程はそのままで作業内容を変えるそうです?手立てに変化はあるものの、時間的な展望は変えないということです?素人の水野さん、理解できないと言うことです。

 それで、小出先生登場、リスナーの質問が殺到し、メルトダウン、東電は地震の直後から分かっていて、隠していたのでは、との指摘に、データの出し方に、(1)知りながら隠していたか、(2)事態がひどすぎて東電も理解できないか、と言うことです。数日前にメルトダウンを認め、知りつつ隠していたか、理解できず判断できなかったかであり、(1)の隠していたら、なら許されない、しかし、(2)の東電が知り得なかったらなら、事態はもっと大変で、東電ですら把握できない、どちらにせよ、大変なことなのです。

知り得なかったら企業としてお手上げ、信頼性のあるデータが命なのに、1号機の水位はマイナス1700mmと言ってきて、それを信じて判断していたのに(下は健全)、全部露出、炉心は全部融けていて、圧力容器の底にあり、底に穴が開いていて、崩れ落ちた燃料の一部は格納容器に落ちている、原子炉の炉心の水位が低いと言うのも、今は疑問なのです。それほど、事故の実態が分からずやっているのでは、と言うことなのです。

 細野氏は2,3号機のメルトダウンを想定しているのですが、当然であり、水位計を直したらメルトダウン、なら、2,3号機も融け落ちている可能性ありなのです。しかし、菅総理は工程表大丈夫と言っていますが、それも、小出先生にも、そんな論理が出てくるのか理解できないと言うことです。

 水素爆発も考えられなかったと東電は言っていますが、爆発の可能性、同時に300ミリシーベルト/時間の測定値があり、燃料は損傷している、水素爆発は十分予想できて、近隣の人に逃げてと言わないといけなかったのです。12日に1号機の爆発を見て驚愕した、原子力推進派も驚愕しただろうとのことで、知り得た情報を東電が隠していたことになり、1mでも遠くに逃げて欲しかったのです。情報の出し方に問題があり、隠すと言う典型なのです。

 3号機が気がかりと細野氏言っていますが、ホウ酸注入、それは簡単で、再臨界を防ぐのに圧倒的な効果はある。しかし、再臨界の可能性があり、再臨界は可能性は少ないと思っていたのに、クロル38の件があり(結局訂正)、再臨界は起こらないと思うが、念のためにホウ酸を入れるのはいいことなのです。

 津波でこうなったのは「想定外」ではなく、原子力安全基盤機構が2007年から警告していたので、「想定外」では逃げられない。原子力施設は何が起きてもおかしくない、トラブルが起こると大きくなるもので、「想定外」とは言ってはいけないのに、それなら原発を建設できないので、「想定外」と言い続けたのです。

 作業員が一人、心不全で亡くなりましたが、被爆線量は低く、放射性物質もなかったのですが、作業員が毎日新聞に、作業が甘くなり、完全な除染なしで作業していると証言しており、あり得る、現場は混乱しており、被爆管理が甘くなるのは想像に難くない、なくなった方が、被爆で亡くなっていないとしても、過酷な被爆環境で作業してきた、そういう人が亡くなったことを忘れてはいけないのです。そういう作業員の方のために何とか今もっているのです。

 今回も貴重なお話でした。
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15. 2011年5月16日 22:09:44: kn0JQeGMiE
ジャック・どんどんさん、続いて、川内博史議員のお話もありました。エネルギー政策と、小沢一郎氏の重要な話です、よろしくお願いいたします。
 続いて、たね蒔きジャーナル、民主党で菅批判の川内博史議員の電話出演がありました。その前に、毎日新聞ほっと兵庫の平野さん、菅総理、政権の逃げ切りを図っている、東電は債務超過の可能性が高いのに、東電が逃げ切りを図り、政府も追認している、発電と送電の分離で、莫大な資産になるのに、それ以前になぜしないのか、また、民主党の仙谷氏と、自民党の石破氏が「敵の敵は味方」として接触している、被災住民には大変なことだとの指摘がありました。

 で、「原発事故対応、菅総理に物申す」であり、川内さん、リスナーから菅政権に言いたいことが殺到し、視覚障害者の人が友人経由で「辞めてほしい」といい、川内さんも「辞めて欲しい、原発、震災の国難への対応はダメ、真のリーダーが必要と言うことです。また、10年民主党を支持している人も呆れています。

 菅総理ではダメなら、他の人では、であり、誰が適任かは、「小沢一郎」と思う、国民的には何だそれと言うことだが、「誰がやるか」ではなく、「何をやるか」であり、原発はいざとなったら大変であり、エネルギー政策を転換する、浜岡は停止ではなく廃炉と言う政治家が必要、どさくさ紛れに増税して財務省を喜ばせる政治家はダメ、埋蔵金、贈与金があると言うべきなのです。川内さん、国に金はある、借金は多いが、政府自体が貯金を国債整理基金(年20兆円)、外国為替資金(20兆円)に特別会計と別ポケットがあり、未来永劫増税がいらないとは言わないが、今はこれを使うべき、財務省は不測の事態に備えると年20兆円ためている、財務省HPの見つけにくいところに金はあるのです。国民に本当のことを知らしていない(原発安全神話、財源ない神話)のです。

 平野さん、菅総理は復興に財政健全化も言い出し、不信感を覚えるが、財務省の振り付けどおりに増税に走っている(五百旗頭氏の第一声が増税)、菅総理に不審を持つ人が結集しても決定打に欠ける、どうして力を結集するかは、政策であり、財政は復興財源を出すと、議員グループを出していて、仲間を増やし、政策論争をやって、人の弱みに漬け込んで金を取る人に対抗しないといけないとのことで、理解は広がっている、向こうは権限を持っているが、何回もぶつかれば、原発の情報隠し、SPEEDIの情報公開なしで被爆を避けられた人が被爆した事実はある、学校の20ミリシーベルトも同じで、川内さんの言うこと、マスコミも伝えないが、少しずつやり、菅総理ではだめだと言う合意を作りたいということでした。

 電源立法も問われており、自民党政権で推進した、民主党が推進するマニフェストを見直し、変えていく動きは、震災を契機に、震災を考える会を立ち上げ、原発がなくても十分エネルギー供給が出来ることを「ガスコンバインド(複合)サイクル」、天然ガスを熱効率よく火力発電でやる、LNG、メタンハイドレートが360年分あり、これは2〜3ヶ月で設置できて、電力会社は研究しており、電力供給は担保できるし、再生可能エネルギー、燃料電池に置き換えて、長期的なエネルギーは可能で、これをやると原発を全部止めても全然大丈夫、企業や家計が手元のお金節約のために節電するのではなく、政府が節電と言うと経済に打撃であり、原発を守るための方便としか思われないのです。

 しかし、こういうことに菅総理は「聞く耳なし」なのです。この間菅総理に会いたい(米軍基地問題)と言っても、鼻もひっかけてくれないのです。が、小沢氏は、たね蒔きジャーナルのリスナーに特別にと言うことで、4月上旬に川内さんは小沢氏と話して、メルトダウン、全部していて、大変な事態になる、今後は原発はダメであり、国民を守るために、エネルギー政策の転換がある、小沢氏、原発は過渡的なエネルギーと思っていた(そのために岩手に原発なし)ので、研究しろという助言を得て、川内さん、研究しているのです。水野さん、小沢氏にたね蒔きジャーナルに出て欲しいのです。

 川内さんも、小沢氏にテレビに出て欲しいと言うと、なかなか出してくれない模様であり、しかし、これだけのエネルギー政策があり、国民の関心も高い、今転換してもまったく問題ないのです。

 揚水発電(夜の電力で水を上げて、昼に落として発電する)のこと、夜、水を引き上げる電力が要り、電力会社はやりたがらない、電力供給に揚水発電を入れていなかったのです。今入れています。東電管内に、企業が自家発電を1600万KWあり、揚水+自家発電で電力は大丈夫なのです。

 川内さん、スタジオに呼んで欲しいということで、しかし電話出演でしたが、小沢氏にも出て欲しいと言うと川内さん語られました。

 私は、この川内さんに総理大臣をやって欲しいと思いました(川内議員は、普天間をテニアンへと提言しています)。こういうエネルギー政策を持つ政治家に会わない、辞めて欲しいと思わせる菅総理は何でしょうか?何か、菅総理はダイエットした某ジョンイルさんのようにも思われました(笑)。まあ、菅総理を見ていたら、90年代のダメトラ時代のタイガースの監督も名将に見えます(笑)。川内さんのお話を聞いてよかったです。以上、お知らせいたしました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/320.html

記事 [原発・フッ素11] 〔放射能〕〔リンク追加〕民主党政権が隠そうとした“汚染予想図”(低気温のエクスタシー)
http://alcyone.seesaa.net/article/201602297.html


きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/70156337153196033
あたしが総理大臣なら、東日本の本当の放射能汚染度をすべて公開して、まずは自力で逃げられる人たちをどんどん逃がした。そして次に逃げたくても逃げられない人たちに対して、できるだけのバスを手配して少しでも汚染度の低い場所へ一時的に避難させた。でも菅さんはこれと正反対のことをした。


きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/70084287059329025

菅首相が隠蔽した汚染予想図
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/blog-post_16.html

(注:PDFファイルである)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/10/1305748_0315_06.pdf

を見ると、飯館村と同じ赤いエリアが埼玉や茨城にも及んでいる。これは現在「ホットスポット」と指摘されているエリアと合致する。文科省と米国エネルギー省が実施した航空モニタリング

(注:PDFファイルである)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/06/1305820_20110506.pdf

(注:PDFファイルである)
http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/0312-0424_in.pdf

では80キロ圏内しか分からないので、早急に広範囲の航空モニタリングを実施すべき。


              ↓

ろーずまりー(茨城県守谷市。2010年6月に男の子を出産)
http://twitter.com/#!/emosuke1979/status/70136296965804032
愕然。15日、10ヶ月の子ども連れて買い物に出ていた…しかもオレンジ色の範囲。“


小林一朗
http://twitter.com/#!/ichirokb/status/70176898231181312
県・市と各議員は住民を被曝させたことのお詫びから始めなければなりません!しかしそんなことを言った責任ある役職の人がいるでしょうか???


ブッダ=釈迦=ゴータマ・シッダールタ
http://twitter.com/#!/budha_bot/status/70191030485524480
まだ悪の報いが熟しない間は、悪人でも幸運にあうことがある。しかし、悪の報いが熟したときには、悪人は災いにあう。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/321.html

コメント [原発・フッ素10] 20ミリシーベルト問題 山下教授の論理に乗ってみる(池田香代子ブログ) 動画&文章:山下俊一氏講演(5月3日・二本松市) 亀ちゃんファン
203. 2011年5月17日 06:45:23: EnkBmGKyTI
今振り返ってみると先ほど列挙した方たち以外にもずいぶんと多くの方が、コメントをしてくれているのう。議論がはじまったとき、

pEgCpfCxXY 氏

CLqmNZqXp2 氏

以外の方たちの、多くの有用なコメントに注視することができませんでした。

自分が疲れてきたので、身近にいた人に「代わってくれ」「入ってくれ」とお願いした次第です。年寄りなので許してください。本当に老眼なんです。

皆、遠くにいる「福島のこどもたち」が気にならなければこのようなコメントもされなかったと思います。

http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html#c203

コメント [原発・フッ素11]  福島第1原発:1号機、冷却装置を手動停止 炉圧急低下  冷却機能喪失 深刻な事態を招いた可能性 sci
01. 2011年5月17日 06:47:00: jkqlg1hWd6
>非常用復水器を作動すると原子炉の温度や圧力が急激に下がり、炉を傷める危険性がある。炉を健全に冷やすには難しい操作が避けられず、こうした特有の作業が深刻な事態を招いた可能性も否めない

つまり1号機は、炉を傷めたくないからゆっくり冷やそうとしてたら爆発しちゃったって事ねw


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/318.html#c1

コメント [原発・フッ素11] 長崎大学・山下俊一「国民の義務」全文聞き起こし(二本松市 5月3日 講演) 宮島鹿おやじ
25. 宮島鹿おやじ 2011年5月17日 07:00:25: NqHa.4ewCUAIk : EnkBmGKyTI
管理人さんにより、本サイトのトップに

NHK ETV特集「ネットワ―クで作る放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月〜」

動画が掲載されています。

ご覧になっていない方は、是非ご覧ください。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/232.html#c25

記事 [原発・フッ素11] ネットの勢いが「ネットワークで作る放射能汚染地図」再放送を決めた(低気温のエクスタシー)
http://alcyone.seesaa.net/article/201603763.html

豊島耕一(佐賀大学理工学部教授)
http://twitter.com/#!/yamamoto2007/statuses/69783538978926592
今夜(15日夜)放送された教育TV「ネットワークでつくる放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」は秀作.
事故直後の15日から作り始めている.放射線量という科学的記録と,人の心の誠実な記録.御用学者は出てこない.再放送リクエストで応援を.


村沢義久(東京大学総長室アドバイザー)
http://twitter.com/#!/murasawa/status/69762861622243328
(NHK教育)やはり、土壌の汚染が深刻だ。こういう調査は政府が徹底的にやるべきなのに、安全そうなところだけ調査しているのではないか。何のための民主党政権なのか。

NHK編成センター
http://twitter.com/#!/nhk_hensei/status/70070161931120640
【反響にこたえ総合で再放送】総合 今週木曜深夜 20日午前1:30〜ETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」再放送!事故発生直後から科学者たちと放射能汚染地図を作成。調査で出会った人々の混乱と苦悩を伝えます byGTV編成


岡部雅子
http://twitter.com/#!/msk_okabe/status/69966843779096576
昨日のETV特集、再放送希望とNHKの要望コーナーにメールしてみたんだけど、さきほど「再放送の予定はないですが、担当部署には伝えます」という返事が。こういう要望メールに返事くるとは思わなかった。NHKマジ親切。でも再放送してほしいですしおすし 


NHK編成センター
http://twitter.com/#!/nhk_hensei/status/70092606658449408
ETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」は総合テレビで今週木曜深夜 20日午前1:30〜再放送が決まりました。


るきあ(福島市)
http://twitter.com/#!/yukyruky/status/70117419548549120
一番怖いのは、あんなに何種類もの放射性物質が検出されたのにヨウ素とセシウムしか説明がなかった事


るきあ(福島市)
http://twitter.com/#!/yukyruky/status/70140776381820928
福島第一原発の近くの土壌を採取したのはプルトニウムの測定が目的と言っていた気がしたのに、その後その計測値などのコメントがなかったのも気になっています。


きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/#!/kikko_no_blog/statuses/69784018689855488
「ネットワークで作る汚染地図」を観た人たちへ、あたしからひとつだけヒントを送ります。番組の終盤、原発の敷地から出たところで「猛毒のプルトニウム」を調べるために土を採取しましたよね。でも、その結果は放送されませんでしたよね。これがどういうことか、皆さん、よく考えてみてくださいね。


きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/70157874185240577
昨日のETVを観た人なら、植物の中でも特に松の葉に放射物質が付着することを知ったと思う。でも、このことを知らない人は、自分の子供を松の木の下で遊ばせたり、落ちている松の葉を拾って遊ばせているかもしれない。こうした情報は本来なら政府が広報すべきことだと思う。

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/322.html

コメント [原発・フッ素9] 経団連会長、政府の対応を痛烈批判 東電の賠償問題で ← 官僚のさぐりメッセージです! jesusisinus
12. 2011年5月17日 07:09:48: fCZ83cf8p2
今度の会長は一体どうしたんだ、経団連といっても国民から離反した考え方
もってたんじゃ成り立たなくなるだろ。批判の言動にも品位感じられず
奢り高ぶりしか感じられない。今の日本社会が腐っているからって、その
象徴みたいな振る舞いは見ていて不愉快。この状況で圧力団体色強めるのは災害
で政官財に不信感をつよめている国民のいらだちを刺激するだけだろ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/942.html#c12
記事 [Ψ空耳の丘Ψ59] 進化を求める私(その21)・虚構世界への招待・「臨死体験で見たウソの世界」
@ 世の中には変わった人がいるもので、臨死体験をして「あの世?」を見てきた人がいるそうだ。「あの世?」とは、まさに究極の「ワンダーランド」というべきものであろう。
 そこで、ワンダーランドの実在性と臨死体験について考えてみたい。

A ワンダーランドとは
 人それぞれに異なり、チョウチョが飛び交うお花畑とか、暗いトンネルを抜けると光の世界が広がったとか、天然色豊な七色の世界だとか、まさに「百家争鳴」の状態であるそうだ。
 (私が見た世界は「こうだった」と言われたら、「はあ、そうですか」と答えるより仕方がない。

B 臨死体験の考察
@ 臨死とは仮死状態の世界である
 人間は眠ると誰でも夢を見るのだが、臨死体験は夢とは異なる体験であって、死の一歩手前に行って見る夢でもあるが、体験した人でないと、信じることも理解することも出来ないような世界観だと言える。

A 臨死は完全な死の世界ではない
 人間は完全に死ぬと、仏教世界で言う「中陰(ちゅういん)」とか、「中有(ちゅうう)」と呼ばれる世界に入るそうだ。(神道系では中陰や中有に対応する期間の明確な判断をしていないようだが、死んでから「五十日祭」と呼ばれる儀式を行うそうだ)。
 つまり、人間は死んでも直ちに「あの世」に行くわけではなく、生前の行状に対して、行き先の審判を四十九日間かけた後に行き先が決まると言うことだ。
 (すると、臨死体験で見た世界は、49日経ってから行く「あの世」ではないから、「あの世」とは違う世界を見てきたことになる)。

B 幽体離脱の謎
 臨死体験者の中には幽体離脱をして、自分の死体を見ていたとか、近親者の会話や行動を見ていたとかの報告も寄せられている。
 (幽体離脱については科学的には解明されていないが、テレパシー(遠隔通信)とか念写とか透視などの超常現象・超能力が報告されているので、一概には否定出来ないのだ)。
 
C 臨死体験をした人が特別な世界を見て来たということは否定出来ないが、100パーセント全ての人は「あの世」を見ていないと断言できる。
 それは、確実に死なないと行けない世界だからだ。そしてまた、確実に死んだ人は二度と「この世」に戻ってきて「あの世」で見たことを話すことは出来ないからだ。
 (この世に戻ってくるという時点で、(あの世の入り口にまで行ったとしても)、あの世そのものには未だ入場していないということになるのだ)。

 余談になるのだが、臨死体験をした人の中には、「あの世」の手前で「まだ来てはいけない。帰りなさい」と言われて、「この世」に引き返した人もいるそうだ。

 あの世とは、人間が集合無意識の夢の世界から抜け出して、真実の自分の世界に戻ることかも知れないが、神々は、そう簡単には「あの世」を見せてくれないようだ。
 そこで、臨死体験者は、せいぜい「虚無のワンダーランド」を妄映して、手土産代わりに「この世」に持ち帰ってくるのかも知れない。

http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/608.html

コメント [原発・フッ素11] NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の動画と詳細 (社長ブログ) gataro
15. 2011年5月17日 07:19:05: DCD9k2ot5m
反響が大きかったとみえて、再放送されるようです。見逃した人は是非。ETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-05-19&ch=21&eid=33115

チャンネル:総合、放送日:2011年5月20日(金)、放送時間:午前1:30〜午前3:02(92分)※木曜日の深夜
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/302.html#c15

コメント [雑談専用39] ろくでもない知的エゴのだましの策略方法。 宇宙一いい加減な博士
02. 2011年5月17日 07:33:35: 97q14oQqXA
悪って何?

簡単にいうと、同情心の欠落。一種の精神異常。

あなたの心は痛みますか?

なんちゃって。


http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/372.html#c2

コメント [経世済民71] IMFトップのストロスカーン氏逮捕 謀略に巻き込まれた可能性も ひょう吉
03. 2011年5月17日 07:36:52: 97q14oQqXA
ベンによると:

The arrest of IMF chief Dominique Strauss-Kahn signals new phase in financial war

Dominique Strauss-Kahn, the head of the IMF, was arrested last week because he was trying to steal the American people’s Social Security money to finance the Euro, according to Rothschild family sources. The charge of rape against him was almost certainly a case of entrapment by a female agent although I am sure no proof of this will ever be found. The next phase in the battle against the high level financial gangsters is expected to target Goldman Sachs and Morgan Stanley but, the closing of these criminal enterprises will only mark an intermediate phase in the battle against the criminal elements concentrated in the central banks of the West, according to White Dragon Society sources. The end result is certain to be a historical change of the sort not seen for thousands of years, if ever.
http://benjaminfulford.typepad.com/
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/774.html#c3

コメント [原発・フッ素11] NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〔小出裕章(京大助教)非公式まとめ〕 gataro
03. 2011年5月17日 07:37:31: FacCwTOLwI
政府がやるべき事を民間人がやっている。政府はなぜか人命にかかわるデータを強権を使ってまで、隠蔽しようとしている。本当にこの国の政府と役人は狂っているな。
それを糾弾しようとしないマスコミ、もう原発には関心の薄れ始めた国民、子供に被曝を強いる教育者....国民総発狂中か。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/312.html#c3
記事 [Ψ空耳の丘Ψ59] 動乱呼ぶ?「光の輪」が出現 日ハム−オリックス
産経新聞 5月15日(日)19時6分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110515-00000528-san-soci

 プロ野球の日本ハム対オリックス戦が開かれた15日、会場となった函館オーシャンスタジアム(北海道函館市)の上空に、太陽を取り囲むような光の輪が現れた。太陽に薄い雲がかかった際に現れる「日暈(ひがさ)」と呼ばれる現象で、虹のように見えることから「白虹(はっこう)」とも言われる。古代中国では、白虹が天子を表す日(太陽)を貫くことは大乱の兆しとされ、司馬遷の『史記』にも記述がある。

http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/609.html

コメント [自然災害16] 地震情報、14時53分現在、震度7 宮城県 宮城県北部 栗原市 栗原市築 小沢内閣待望論
102. 2011年5月17日 07:42:52: wi57QGGGTk
>>101 の続き  震度5以上を抜粋
 
気象庁 地震情報(震源・震度に関する情報)より
http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_singendo_index.html
 
平成23年04月07日 23時32分頃 宮城県沖      M7.4 震度6強
平成23年04月09日 18時42分頃 宮城県沖      M5.4 震度5弱
平成23年04月11日 17時16分頃 福島県浜通り   M7.1 震度6弱
平成23年04月11日 17時17分頃 福島県浜通り   M6.0 震度5弱
平成23年04月11日 17時26分頃 福島県浜通り   M5.6 震度5弱
平成23年04月11日 20時42分頃 茨城県北部    M5.9 震度5弱
平成23年04月12日 07時26分頃 長野県北部    M5.5 震度5弱
平成23年04月12日 08時08分頃 千葉県東方沖    M6.3 震度5弱
平成23年04月12日 14時07分頃 福島県浜通り   M6.3 震度6弱
平成23年04月13日 10時08分頃 福島県浜通り   M5.8 震度5弱
平成23年04月16日 11時19分頃 栃木県南部    M5.9 震度5強
平成23年04月17日 00時56分頃 新潟県中越地方 M4.8 震度5弱
平成23年04月19日 04時14分頃 秋田県内陸南部 M4.8 震度5弱
平成23年04月21日 22時37分頃 千葉県東方沖   M6.0 震度5弱
平成23年04月23日 00時25分頃 福島県沖      M5.6 震度5弱
 
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/396.html#c102
記事 [原発・フッ素11] 東西対立の遺物、原発 (JBプレス)(代理投稿)

5月11日には、神奈川県の南足柄市で栽培されていたお茶畑から政府の基準を上回る放射能(セシウム)が検出されている。また、ある食品メーカーが独自に調査した結果では、福島第一原発から50キロ以上離れた水田の土から、政府が発表している数値よりケタ違いに高い放射線が検出されたという。

原発から50キロ以上離れた田んぼの土から高濃度のプルトニウム


福島第一原発4号機の使用済み核燃料プール〔AFPBB News〕
 この食品メーカーによると、現時点でその結果を公表するのは影響が大きすぎるため発表は控えているとのことだが、その田んぼの土からは高い濃度のプルトニウムも検出されたそうだ。

 一方、5月12日になって、東京電力は福島第一原発の1号機の原子炉に穴が開いている可能性があると発表した。

 それが事実だとすれば、燃料棒を冷やすための水を常に供給し続けなければならず、それが高濃度の放射能に汚染された排水となって海に流れ出続ける危険性がある。

 福島第一原発の放射能汚染は、水蒸気爆発以降収まっているように見えるが、実際には汚染を続けている。新たな水蒸気爆発の危険性も高い確率で残っている。

 プルサーマル運転をしていた福島第一原発3号機では、燃料に高い比率でプルトニウムを混ぜていたため、チェルノブイリやスリーマイル島の事故とは別に半減期が2万4000年と目が飛び出るほど長いプルトニウムによる汚染が広がる危険性がある。

半減期が2万4000年の怖い汚染の静かなる広がり
 新聞やテレビの解説者によれば、プルトニウムは万が一人体に取り込まれても異物として排除されやすいので心配はいらないという。

 しかし、プルトニウムが大気や土壌、そして海水へと撒き散らされ続ければ、再び人体に濃縮された形で取り込まれる危険性は十分にある。何しろ半減期が2万4000年なのである。紙や木が燃えるようにはなくなってくれないのだ。

 プルトニウムはα線(陽子2つと中性子2つのヘリウムの原子核)を放出する。α線は紙1枚でも防げるので人体の奥深い組織には悪影響はないとされるが、一方で肺に吸い込むと肺胞の表皮組織を集中的に傷つけて肺ガンを引き起こすとも言われている。

 原発は、いったん事故を引き起こせば、地元の住民に、そして日本人全体に甚大な被害をもたらし、また地球を非常に長い期間汚染し続けるリスクを背負っている。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/7890?page=2


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/323.html

記事 [原発・フッ素11] 中曽根康弘 読売新聞 原発関連情報 (JPプレス)
実はソ連に対抗するために核による軍拡のお先棒を担がされたことが明らかだった。それについては有馬哲夫・早稲田大学教授の『原発・正力・CIA』(新潮新書、2008年)に詳しい。若く血気盛んな中曽根元総理と野望ある正力氏は、米国の術中にはまっていく。


読売新聞が牽引した日本の原発建設

中曽根康弘元首相〔AFPBB News〕
 もちろん、米国が正力氏を見込んだのにはわけがある。日本国内だけで1000万部という世界最大部数にまで育てた新聞事業と日本初の民放、日本テレビの影響力だ。結局、それらをフル活用されて日本は原発大国へと大きく歩を進めていく。

 米国に招待されて核施設を見に行った中曽根元総理は、自著『自省録』(新潮社、2004年)の中で、次のように書いている。「日本もこの流れに乗らないとたちまち取り残されると、大いに焦燥感に駆られます」

 帰国した中曽根元総理は居ても立ってもいられず、当時予算委員会の筆頭理事だった立場を最大限に利用して原子力の調査費を予算計上する。その額は2億3500万円だったという。この数字に具体的な意味はなく、熱中性子を受けて核分裂するウラン235の235をただ取っただけだった。

 このように事前調査が十分でない段階で、中曽根元首相はこの時、一挙に8本もの原子力関連法案を提出して可決させている。このあわてぶりからも、まず原発ありきだったことがうかがえる。

 このようにして日本が米国から原子力技術の供与を受けられるようになる前、米国はすでにアジアでもイラン、イラク、インド、パキスタンなどに原子力技術を供与していた。米国に滅ぼされたイラクを除けば、これらの国は今や原爆保有国である。

 原発を持った一国の権力者が原爆を持ちたくなるのは道理だろう。隣国などと紛争を抱えていればなおさらだ。現在、原発を持っている国を調べると、その下心が透けてくる。それをデータで示してくれたのがこの記事(「知らないのは日本人だけ? 世界の原発保有国の語られざる本音」)だ。


原発を保有している31カ国の下心


 「現在、31カ国が原発を所有している。原発による発電量が最も多い国は米国であり、その発電量は石油換算(TOE)で年に2億1800万トンにもなる(2008年)」

 「それにフランスの1億1500万トン、日本の6730万トン、ロシアの4280万トン、韓国の3930万トン、ドイツの3870万トン、カナダの2450万トンが続く。日本は世界第3位だが、韓国も第5位につけており、ドイツを上回っている」

 「その他を見ると、意外にも旧共産圏に多い。チェルノブイリを抱えるウクライナは今でも原発保有国だ。石油換算で2340万トンもの発電を行っている。その他でも、チェコが694万トン、スロバキアが440万トン、ブルガリアが413万トン、ハンガリーが388万トン、ルーマニアが293万トン、リトアニアが262万トン、スロベニアが164万トン、アルメニアが64万トンとなっている」

 「旧共産圏以外では、中国が1780万トン、台湾が1060万トン、インドが383万トン、ブラジルが364万トン、南アフリカが339万トン、メキシコが256万トン、アルゼンチンが191万トン、パキスタンが42万トンである」

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/7890?page=6



http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/324.html

コメント [経世済民71] IMFトップのストロスカーン氏逮捕 謀略に巻き込まれた可能性も ひょう吉
04. 2011年5月17日 07:54:39: 97q14oQqXA
RT:
ポール・クレイグ・ロバーツ
http://www.youtube.com/watch?v=eMMkxyYQdjU&feature=player_embedded

Paul Craig Roberts : Strauss-Kahn sex scandal a possible set up by Washington
Paul Craig Roberts on DSK sex scandal : the sex scandal of IMF chief Dominique Strauss-Kahn came after the IMF announced that within five years the Chinese economy will have surpassed the american economy as the first leading economy in the world , Dominique Strauss-Kahn is also according to the polls is the likely winner of the coming french presidential elections , Washington obviously prefers its man Sarkozy to DSK , all this could have caused the problems to DSK , who was probably victim of a set up , now he is neutralized whether the sex charges are true or false...
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/774.html#c4

記事 [原発・フッ素11] 東西対立の遺物、原発よさらば (JPプレス)
「その他では、環境問題に関心が深いとされるスウェーデンが意外にも1670万トンと原発大国になっている。また、スペインが1540万トン、イギリスが1370万トン、ベルギーが1190万トン、スイスが725万トン、フィンランドが598万トン、オランダが109万トンとなっている」


原爆を作りたいがための原発は最大の弱点に


広島に原爆を投下したB29爆撃機「エノラ・ゲイ」〔AFPBB News〕
 「ある国が原発を所有する理由を明確に知ることは難しい。その国の人に聞いても、明確な答えは返ってこないと思う。しかし、原発を持っている国名を列記すると、その理由がおぼろげながら見えてくる。原発は国家の安全保障政策に関係している」

 「原子力による発電は原子力の平和利用であるが、ウランを燃焼させることにより生じるプルトニウムは原子爆弾の原料になる。また、原発を製造しそれを維持する技術は、原爆を製造する技術につながる。原発を持っている国は、何かの際に短時間で原爆を作ることができるのである」

 日本と同じ愚かな轍を踏んでしまった国が何と多いことだろう。これらの国のいくつに原爆を作れるという下心があるかは分からない。しかし、そのために原発を建設してしまったとすれば、攻めばかり考えて守りを全く考えていないことになる。

 日本の現状を見ればそれは明らかだ。日本の原発はテロに対して全くと言っていいほど無防備である。その点はこの記事「北朝鮮が狙う日本海側の原発、守備は万全?」が警鐘を鳴らしている。

 「日本の原発の多くは日本海沿岸に集中しています。潜水艦で攻撃されたらひとたまりもないでしょう。今ごろ北朝鮮と仲良くしようとか話し合おうとか言う人には、そろそろ北の正体を思い知れと言いたいです」


東西対決が終わってみれば、原発はただの遺物に


 世界に原発が広がったのは、米国とソ連という東西対立の賜物だった。東西対立が終わったいま、この副産物は国家を守るという意味でも大変危険な存在になっている。地域紛争やテロによる明確なターゲットになるからだ。

 建設・運営コストも高く、環境にも優しくなく、国防上からも危険極まる原発は、本来、東西対決の終わりとともに棄てていくのが正しい姿ではないか。できれば一気にすべての原子炉を廃炉にしてほしいところだが、電力供給の事情もあるから簡単にはいかないだろう。

 世界の原子力関連市場で、日本の技術や製品はその中核を占めるまでになっているという。地震が少なく原子力の安全利用を進めたい国があるとすれば、そうした国に安全でできるだけコストの安い部品や機器を供給し、原発の安全度を高めるのは、福島第一原発の事故で地球を汚染してしまった国の責任でもある。

 また、万が一の場合には、徹底支援するためにも原子力技術から逃れることは許されない。

 しかし、世界最大の地震大国である日本では、浜岡原発を皮切りに危険度の高いところから廃止して、コンバインドサイクルや風力、太陽光、燃料電池、地熱発電などに切り替えていくことは、東西対決が終わったいま、明らかな時代の要請である。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/7890?page=7


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/325.html

コメント [経世済民71] 日本ほど大幅金融緩和している国はない、貸し金がだぶついている、むしろ経済を駄目にしている heiwatarou
13. 2011年5月17日 07:58:22: 2EP96Kj0DI
>預金金利ゼロ政策がデフレの要因になったと見るのが自然だと思うが。

消費者物価指数は98年から、GDPデフレーターは、95年から下落傾向です。これに対し、日銀がゼロ金利を導入したのは、99年2月です。

低金利がデフレを招いたのではないことが分かります。

>預金金利も含めて個人消費が伸びるような政策がデフレ解消には必要なのです

 個人消費は順調に推移し、「減っている」事実はありません。実際には、GDPに占める消費の割合は、微増です。「消費が減ったから不況」とか、「消費が減ったからデフレ」ではありません。

>デフレ防止に金融は逆効果にになりうるのです。

 ワルラスの法則というものがあります。「全ての市場は均衡する」です。財市場=貨幣市場ですから、財市場で供給>需要だと、貨幣市場で供給<需要になっていることが分かります。
 現在は、貨幣需要が大、モノ需要が少なので、「デフレ」なのです。金融政策と、財市場政策は、車の両輪なので、金融市場だけに目をやると、間違って分析してしまいます。

http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/768.html#c13

コメント [経世済民71] IMFトップのストロスカーン氏逮捕 謀略に巻き込まれた可能性も ひょう吉
05. 2011年5月17日 08:00:17: 97q14oQqXA
RT:
ジェラルド・セレンテ
http://www.youtube.com/watch?v=BLFV2Z-X08s&feature=player_embedded

Gerald Celente on DSK arrest for attempted rape
The head of the International Monetary Fund has been charged with attempted rape . Gerald Celente : first of all we have to maintain that he is innocent until proven guilty , having said that Agence France Press have reported that it may be some dirty tricks from his political rivalry and we hear Sarkozy saying that this is very humiliating for the IMF chief to be dropping his pants like this so to speak as they are dropping bombs on Libya and also let us not forget that he has caused a lot of uproar in the United States recently when he announced that United States is losing its supremacy as economic world power and China will be taking over so he has a lot of enemies here .....
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/774.html#c5

コメント [Ψ空耳の丘Ψ59] 動乱呼ぶ?「光の輪」が出現 日ハム−オリックス ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会
01. KAN 2011年5月17日 08:00:31: 4avK2qVgGM9CA : Slpzzo62J2
同じ日の昼前、石川県でも見えたよ!
611は全国で脱原発デモが予定されているらしい。
最近メディアの論調も変わってきたし、もう動き始めている気がする。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/609.html#c1
記事 [原発・フッ素11] 東西対立の遺物、原発よさらば その2(JPプレス)
すでに1500度を超える高い温度で使用できるガスタービンが実用化されている。高い温度のガスタービンは廃熱の温度も高くなるので、その廃熱を使って水を沸騰させて蒸気にして蒸気タービンを回せば、さらに効率が高くなる。これがコンバインドサイクルである。

蒸気機関車VSジェットエンジン

GEのガスタービンエンジン(ウィキペディア) ジェットエンジンのハイブリッドシステムと考えていい。電力を発生させる仕組みそのものでは、シュッシュポッポの蒸気機関車時代の技術である原発に比べ、超音速時代の高効率な技術であり、はるかにハイテクだ。

 以前、このコンバインドサイクルを作っている三菱重工業の高砂製作所に取材に行ったことがある。

 タービンブレードの耐熱性、軽量化のための材料開発、燃焼ガスの流れを効率的にブレードに伝える空力設計など、日本の技術の粋を集めたものだった。

 技術の進歩も目覚ましく、最近では1600度以上のガスタービンも開発されていて、その場合には燃料に水素を使うという。燃焼で二酸化炭素を生まず、熱効率も60%以上となり、極めて環境に優しい発電方式となる。

 今の日本が置かれた環境にどういった発電方式が電力会社の経営にふさわしいのかという観点から、株主総会を控えているいま、電力会社の株主の皆さんは経営をチェックした方がいいのではないか。


原発はテロリスト最大のターゲットに


 さて、日本が原発を導入するに当たってはコストや環境以外の動機もあったはずである。国防だ。しかし、日本の再軍備と核武装をこっそり視野に入れていたこの不純な動機も今となっては全くの的外れとなった。

 福島第一原発の事故が国防の観点からはっきりと示したのは、テロあるいは仮想敵国から原発に何らかの攻撃がされたら、とんでもない被害をほぼ永遠にもたらすということだろう。

 日本を滅ぼすのに原爆は不要。日本中に散らばっている54基の原発をロケットで攻撃すれば、日本全土はたちまち永遠に生物が住めない世界に変わる。カルタゴがローマ帝国に滅ぼされた時、作物が二度と生えないように塩をまかれたどころの騒ぎではない。

 中曽根康弘元総理と初代の科学技術庁長官だった正力松太郎・読売新聞社主が1955年に二人三脚でスタートさせた日本の原子力産業育成は、米国のアイゼンハワー大統領による「平和のための核利用:Atoms for peace」という見せかけの看板につられたものだった。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/7890?page=5


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/326.html

記事 [原発・フッ素11] 非常冷却 津波前に停止 1号機(東京新聞) 地震でぶっ壊れていた冷却システム
非常冷却 津波前に停止 1号機
2011年5月17日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011051702000043.html

福島第一原発事故で東京電力は十六日、非常時に原子炉を冷やす1号機の非常用復水器が、本震直後から約三時間にわたり止まっていたとの調査結果を公表した。東電はマニュアルに従って止めた可能性を強調しているが、津波ではなく、地震の衝撃による不具合だった可能性がある。1号機は後に炉内の温度が上がり、炉心溶融を起こしている。

 通常、炉内の水蒸気は主蒸気管を通じてタービン発電機に導かれる。原子炉が非常停止した際は、非常用復水器に蒸気が導かれ、内部にためてある水で冷却して水に戻し、その水を炉心に注入して冷却する。稼働後、約八時間は冷却できる設計になっている。

 東電が発表した震災直後のデータによると、本震発生から六分後の三月十一日午後二時五十二分に一度は復水器が起動し、炉の圧力は急低下。しかし、同午後三時には炉内の圧力が上昇に転じた記録が残っており、東電はこの時点で復水器が止まったと判断した。

 津波が襲ったのは、装置が止まった約三十分後。さらにその後、午後六時十分に復水器が再び動いたが、十二日未明までには完全に止まった。

 東電によると、炉内の温度が一時間に五五度以上下がる場合は、冷却装置を止めるようマニュアルに示されている。

 松本純一原子力・立地本部長代理は「午後三時にかけて炉内の圧力が急低下した。この時に温度も下がり、止めた可能性がある」とマニュアルに沿った行動だったと強調。ただし、根拠は示さなかった。また、「地震による損傷を示すデータはないが、その可能性も否定できない」とも述べた。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/327.html

コメント [原発・フッ素10] 福島県の牛はすでに北海道に移動 さすらいびと
43. 2011年5月17日 08:03:25: EjrbzCVDeU
小川さんへ

放射線にあたる事と放射性物質を体内に取り込むとは別の事ではないですか?

被災者の方を食べる人はいないと思うので、汚染された地域の物を食べない事が被災をした人達を差別した事に繋がるとは思いません。

切り離して考えるべき。

感情論ではないのです。


http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/476.html#c43

コメント [雑談専用39] 島唄氏よ、阿修羅は、管理人の所有物なのだ。個人意見。 宇宙一いい加減な博士
06. 2011年5月17日 08:04:55: 97q14oQqXA
ウエブスター・タープリー
http://www.youtube.com/watch?v=OEBa9vWVjF0&feature=player_embedded

Webster Tarpley : The Elite Ultra Hitlerian Genocide Plan
Webster Tarpley reviews the writings of John P. Holdren, the current Whitehouse science adviser , a cookbook for human extermination and population reduction , mandatory abortion planetary government , they will use GMOs, Vaccines, Pesticides, Bisphenol A and Fluoridated water to reduce the world's population to a quarter


http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/371.html#c6

コメント [原発・フッ素11] 1号機も2号機も3号機もメルトダウンしているなら、政府はウソを言い続けていたことになる(木下黄太のブログ) gataro
04. 2011年5月17日 08:06:52: 6rzmyNql5o
そもそも福島の1号機は、2010年にはすでに使っていなかったと複数の外国人から聞きましたよ?
理由は老朽化のためだそうだけど、この「1号機がメルトダウンしていたぞおおおおおお!!!!」という話をしたら、メルボルン在住の知人にバカにされてしまいました。
あっちの陰謀論マニアの間では、ゼネラルエレクトリックもマグナも福島1号機が停止している事を十分に知っていて核爆破を仕掛けたんだ、日本人はホントにお人好しというかマヌケだよって書かれていて、ショボーンです・・・。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/277.html#c4
コメント [雑談専用39] ろくでもない知的エゴのだましの策略方法。 宇宙一いい加減な博士
03. 2011年5月17日 08:08:15: tho9YXY0SY
悪、心に関する説明は、過去投稿で既にしている。
読んでないな!
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/372.html#c3
コメント [原発・フッ素11] 1号機も2号機も3号機もメルトダウンしているなら、政府はウソを言い続けていたことになる(木下黄太のブログ) gataro
05. 2011年5月17日 08:10:48: mp6fw9MOwA
政治家は結果に対して責任を取るのが業務です。
狼少年の言う事を聞く人がいないからです。
メルトダウンが事実なら、菅政権は即刻辞任が筋道です。
御用学者を取り揃えて国民を騙したのですから。
しかも、原発に詳しい人は最初からメルトダウンの可能性が高いと御用学者と明らかに違う見解を示していました。
マニュアル通りの事故後の処理として委員を集めた対策会議が開かれたら、御用学者も政府の言いなりにはなれなかった筈で、これを行わなかった菅政権は逃れようが有りません。
小沢さん事件で、真実を捻じ曲げて、小沢さんの権限をはぎ取っているので、同じ事が原発事故処理でも通用すると考えての対処でしょうが、自然現象はこれを許しませんでした。
この自然現象の証明により、小沢事件の捏造も明らかにならざるを得なくなりました。
この裁判を長引かせると日本の国は完全に国際社会から葬られる事を官僚は気付き、過去の違法を即刻謝罪すべきです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/277.html#c5
記事 [原発・フッ素11] 中曽根康弘 水かけられて 怖気づく その3
私は、原発推進のリーダー 中曽根康弘について下記の投稿をした

@推進派のリーダー 中曽根康弘 水かけられて 怖気づく・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/252.html

A中曽根康弘 水かけられて 怖気づく その2
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/284.html

この「水かけられて事件」の詳細を知る方から
@の投稿のコメント欄に
書き込みがありましたので、
ご紹介いたします。

19. 2011年5月16日 22:54:58: CQb2oGs1yI
>推進派のドン、中曽根がその最初の候補地に行った時に、
 原発建設反対派から水をかけられたそうである・・

中電社員が中曽根と「もがみ」という視察船に乗っていたという。下「」引用。

「「もがみ」は一九日午後二時ごろ、名倉港の岸壁を離れた。古和浦漁協を
中心とした約三○○隻の船団が「もがみ」を取り囲んだまま移動した。

「もがみ」は一五○メートルほど進んだ。すると突然、漁民の一人が船上から
「中電の者が乗っとる」と叫んだ。漁船が次々「ばかにするな」と「もがみ」に
接舷した。−略−

「もがみの中曽根の斜め後ろに中電関係者が座っているのが見えた。
(茨城県の)東海村に出掛けた時、中電本店で説明を受けた人間だった。

はっきり分かった。『中電の者が乗っとるやないか。正常な視察と違うやな
いか』と僕が叫んだ。このひとことが発端となり、各漁船に『中電が乗って
いる』と広がって、あのよう騒ぎとなった」」

そして、逮捕された漁民。下「」引用。

「逮捕された漁民の拘置が長期化する中、県漁連の一行が上京している。
釈放の助力を中曽根に求めるためだった。県漁連副会長の山下健作は

当時の模様をこう証言する。「議員会館で『仲間たちが釈放してもらえるよう
検察に働きかけて下さい』と訴えました。中曽根さんは三つ揃いの背広を

パリッと着ていました。そして、ひとこと言ったのです。『原発を受け入れなさ
いよ。そうすれば、すぐに解き放してあげる』。みんな黙ってしまい、
『先生ひとつよろしく』としか言えませんでした」

この事件によって漁民の結束は強くなったという。下「」引用。

「日々の暮らしを抱える小さな漁村のことである。大勢の「罪人」を出した
ことで、人々は動揺しないはずはなかった。

しかし、漁民が釈放される日には、南島町七漁協の組合長がタクシーに
乗り、そろって出迎えた。一一月一四日、被告漁民すべてが釈放された。

罪をひとり負った形となった古和浦を「孤立させてはならない」と、町内の
結束はむしろ強くなっていった。長島事件は確実に、芦浜原発計画を
追い詰めて行くことになる。」

磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.] より引用
http://blog.goo.ne.jp/ryuzou42/e/3ff6d7b20b55c7b3583af641fd49d3c2


今から50年ほど前の63年に計画地となり66年の事件であった。
67年に時の三重県知事は棚上げとした。 (芦浜原子力発電所wiki)

漁民が知事に面会して、逮捕覚悟で吊るしあげたようである。
その日は、県庁前に機動隊も記者も待機していたそうである。

これは、第一幕であった。 現在も予定地には変わりはない。
資金と権力を背景にし、漁村を二分する国策。 浜岡、福島やその他
全国どこにでも起きた光景であろう。 第二幕の署名集め。

芦浜の四季 Vol.2 「冬の芦浜」
http://camp.ff.tku.ac.jp/rencon/Houren_V18.html#FOO

芦浜に白い花咲く頃 vol.2
http://camp.ff.tku.ac.jp/rencon/Houren_V22.html#FOO

2000年、81万人の署名。 知事の白紙撤回。

南島町情報
http://www.toach.org/nantou.htm#PAGE04

私もまだ詳しくは読んではおりませんが、
我々が知るべき情報があると思います。
参考にしていただければ幸いです。

投稿者の CQb2oGs1yI 様、貴重な情報、誠にありがとうございました。

今後も、何かありましたら、ご教示いただければ幸いです。


http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/328.html

コメント [原発・フッ素11] この国は、責任のある者が、知性を眠らせる−−その典型としての、ある文科省通達 潜艦トマト
17. elsa 2011年5月17日 08:13:08: mQJVW2xJEKTvw : Rr200v5N02
本当に恐ろしい国になったな…

私が知らなかっただけか…
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/306.html#c17

コメント [原発・フッ素11] 見るに見かねたドイツが考えてくれた日本の子どもを守る摂取限界値 anan
05. 2011年5月17日 08:14:06: MoJp1THWBI
文科省はHPを見ればわかりますが
「教育に関する基本的な法律・計画」
をするところであって、子どもをすこやかに育てるのではありません。

優秀な子どもが多くなると、自分の餓鬼が出世できなくなる。
「ゆとり教育」とぬかして、公立学校のレベルを下げたりして、そのスキに自分の餓鬼だけは私学に入れている。

学校から帰れば、三文役者やアホ芸人のテレビを観て、ゲーム三昧。

戦後60年で、一億総白痴化完了。
A層の米国手先になるか、B層の奴隷になるかの選択でおしまい。


それに比べ、戦後ドイツは東西に分かれてしまった分、闇の支配が不完全だったのが幸いしたようですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/253.html#c5

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