★阿修羅♪ > アーカイブ > 2014年9月 > 14日00時01分 〜
 
 
2014年9月14日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK171] 「朝日叩きに利用できるものは公表し、東電や推進政治家の不利になるものは出さない:鈴木 耕氏」
「朝日叩きに利用できるものは公表し、東電や推進政治家の不利になるものは出さない:鈴木 耕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15258.html
2014/9/14 晴耕雨読


https://twitter.com/kou_1970

しかし、吉田所長以外の東電社員の分がないのはなぜ?→@iidatetsunari 吉田調書ほか政府事故調査委員会ヒアリング記録 いつまた安倍官邸に消されるか分からないので、すべてダウンロードしました。 http://t.co/Gm8HYaS77A

原発事故についての19人の「調書」が政府から発表された。

だが吉田所長を除けば東電首脳の調書はない。

当時の民主党幹部や原子力関連学者などばかり。

朝日叩きに利用できるものは公表し、東電や推進政治家の不利になるものは出さない。

明らかに自民党政府の「メディアコントロール」だと思う

今回の政府原発事故調・検証委員会が発表した「調書」は明らかに偏っている。

なぜ東電首脳などの調書が含まれていないのか。

なぜそのことを大メディアは「東電幹部の調書も公表すべき」と追及しないのか。

朝日の失敗を目にして大メディアも委縮したのか。

政府の都合のいい報道ばかりが続く。

朝日を批判するのはいい。

だが、自分がネオナチとツーショットを撮り、海外からも批判されていることには何も触れず「世界中で日本の名誉が毀損され、信頼が失われている状況…」など、稲田朋美自民党政調会長が言うのはやはりおかしい。

「自分のことは棚に上げて」…という俗諺を進呈する。

川内原発、安倍首相が「避難計画は具体的かつ合理的」であると了承。

デタラメ。

避難用バスは九電が用意というが地元バス会社とは何の合意もなく、10〜30`圏内の介護必要者の避難先も未完成。

どこが具体的か?→ 原子力防災会議 - 毎日新聞 http://t.co/WQpVI80tGo

沖縄・高江。

伊佐真次さんの東村村議当選は何を物語るか?→改めて選挙の結果報道を読み直して考える http://takae.ti-da.net/e6745294.html沖縄・高江からの疑問…。

→「オール沖縄」について http://takae.ti-da.net/e6745335.html

『海にすわる』は三上智恵さんの傑作。

辺野古の闘いの原点が生々しく!→第34回マガ9学校「沖縄・辺野古の海は今…」伝説のドキュメンタリー 『海にすわる?辺野古600日の闘い?』特別上映会+お話(鈴木耕) | マガジン9 #maga9 http://t.co/hm98mzYMYc

保坂展人世田谷区長が新刊を出した。

『88万人のコミュニティデザイン―希望の地図の描き方』(ほんの木、1500円+税)。

これがなかなか面白い。

88万人という小さな県よりも大きな自治体の、活動する首長の主張。

真の地方分権、民主主義、エネルギー問題など…ほんとうの政治がここにある。

金曜日に官邸デモ、土曜日はデモクラTV、日曜日は地元の催し。

その合間に2本の原稿…。

僕は会社を辞したとき「悠々自堕落」をモットーに「平和ボケ老人」になるのが目標だった。

だけど、そんな悠長なことを言っていられない。

安倍政権の危うさに黙っていられなくなった。

まったく迷惑な安倍…。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 9月13日 東スポ(Web版) 「前国会議員に提訴された一市民が勝訴」の連載がスタート!(一市民が斬る!!)
9月13日 東スポ(Web版) 「前国会議員に提訴された一市民が勝訴」の連載がスタート!
http://civilopinions.main.jp/2014/09/913_1.html
2014年9月13日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


 東スポ渡辺学記者が、森裕子vs志岐武彦裁判について入念な取材をしてくれた。
渡辺記者は、かねてより小沢事件について強い関心を持ち、「小沢一郎を支援する会」主催の市民と議員の大集会などにも出席していた。その会で私は名刺交換した。
 記者は、7月18日判決の日に開催した裁判報告会にも出席してくれた。被告だった私と原告森裕子氏に取材し、今日から、「前国会議員に提訴された一市民が勝訴」につき、東スポWeb版で5回ぐらいに分け報道する。

 http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-watanabe/date/2014/09/08/

 初回は9月13日(土)、「前国会議員に提訴された一市民が勝訴@」
 http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-watanabe/23498/

前国会議員に提訴された一市民が勝訴@

 ある日予期せず、損害賠償を求める裁判の被告とされてしまったら? しかも原告はその少し前まで国会議員だった人物なら…。そんな民事訴訟で先日、判決が言い渡され、被告の勝訴が確定した。「これは脅して私をだまらせようとしたスラップ裁判だ」と法廷闘争を戦った一市民が振り返った。

 訴えられたのはブログ「一市民が斬る!!」などを通じて言論活動を行っている都内在住の元会社役員・志岐武彦氏。昨年10月、元文部科学副大臣で現在は生活の党に所属する森ゆうこ氏から、志岐氏のブログ記事が名誉を毀損したとして損害賠償金500万円および当該記事の削除などを求める訴訟を東京地裁に起こされた。今年4月まで4回の口頭弁論が開かれて結審。7月18日、土田昭彦裁判長は原告の請求をすべて棄却する判決を言い渡した。8月5日に判決確定。森氏は昨年7月の参院選で落選するまで新潟県選出の参院議員を2期12年間務めていた。

 「元国会議員が、一市民のブログが名誉毀損であると訴えたのは珍しいことだと思う」と志岐氏の代理人・山下幸夫弁護士は判決直後の報告集会で裁判の異例さを語っている。

 提訴内容は、当時民主党衆院議員だった小沢一郎・生活の党代表が政治資金規正法違反の罪に問われた陸山会事件での検察審査会による起訴と公判(2011〜12年、小沢氏無罪が確定)に関連して、森氏が当局追及のほこ先を変えたと批判し、その背景にも触れた志岐氏の13年7〜8月のブログ記事3本が、森氏の社会的評価を低下させ、名誉を毀損したというもの。森氏、志岐氏はともに小沢氏起訴の不当性を訴え、それぞれ、「検察の罠」(日本文芸社)、「最高裁の罠」(山ア行太郎氏と共著、ケイアンドケイプレス)の著書もある。両氏は一時は協力的な関係にあった。

 対象とされたブログ記事3本が投稿された間の13年8月、森氏は自身のブログで、同記事は「作り話」などと反論。さらに、「森氏が訴訟の準備をしている」「公の場で森氏が批判している」といった情報も間接的に志岐氏に伝わってきた。自身の主張を支える証言などがあり、記事撤回も謝罪もしなかった。しかし、風評は悪化したという。

 「森さんは私を変人扱いして、言っていることが嘘だというふうにしたかったのだと思う。だからこういう(志岐氏に反論する)ブログを書いた。私と森さんでは知名度が全然違う。だからインターネットの世界では、私は完全に“妄想老人”というふうになった」

 志岐氏によると、インターネット上で批判が相次ぎ、抗議の電話も受けた。「さんざん悪口を書かれたり、攻撃された」ことで、主張の内容ではなく、形勢的には「負けかな」と感じるほどだった。森氏のブログによる反論は世論に対して一定の“効果”があったようだ。そして「これで終わりかな」と思っていたところに、訴状が。経験などない裁判への対応に追われ、時間やお金を費やした。

 結局、裁判所は当該ブログ記事は名誉毀損にあたらないとの判断を示し、被告側からみれば完勝と言えるものだった。当初は強気とみられたという原告側は控訴せず。被告側は弁論が続いた場合、小沢氏の証人出廷を求める意思も固めていた一方、山下氏の報告集会での発言によると、原告側は4月の第4回口頭弁論で結審もやむなしの姿勢を示し、法廷闘争は実質9か月ほどで終わった。

 森氏は「財界にいがた」誌の取材(4月号掲載)に対し、「度重なる警告や抗議を無視して」志岐氏が非難の主張を続けたとして、一般市民がタレントを殺人事件の犯人視するデマをネット上に拡散させた事件に例えて「悪質」だと答えている。志岐氏は「デマを流した覚えはない。森氏から直接抗議や警告を受けたことは一度もない」と訴える。共通の知人から「謝った方がよい」との電話があったぐらいだという。志岐氏は「(森氏は)ブログやツイッターでの自らの発信も抗議・警告ととらえているようだ。しかし、これらは第三者に向けたものであるから抗議・警告ではない」と受け止めている。

 裁判は「訴えられ損」だと感じた志岐氏。大企業や知名度・社会的影響力のある著名人が、立場の弱い者を相手に恫喝的に行う訴訟を外国では「SLAPP(スラップ)訴訟」と呼ぶ。権力や裁判に対応する資金を持たないジャーナリストや小メディア、市民の批判的な言論や行動に対し、報復的に仕掛ける訴訟で、米国では禁止または抑制措置がとられている地域もあるという。山下氏は報告集会で、過去に政治家が同様の訴訟を行ってきたと指摘した上で、森氏の提訴も「その流れの一つとも言えると思う」との認識を示した。

 筆者は森氏の事務所に、判決への所感、控訴しなかった理由、スラップ訴訟であるとの批判に対する見解、記事による「社会的評価の低下」の具体的内容、など計7点の質問を書面で送ったが、1週間ほどの期限のうちに回答はなく、事務所側に返答の有無を確認したところ、「ノーコメント」対応となった。

 裁判では何が争われたのか、判決文から振り返る。(Aに続く)



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/345.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 古館の反原発の真実の一端が、ここにある!買い占められたFLASH!
古館の反原発の真実の一端が、ここにある!買い占められたFLASH!
http://blog.goo.ne.jp/mokushiroku666/e/62af2b0b0a3b2f9d3521c9624e974fa4
2014-09-13 01:57:08 高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟


古館よ!


気持ちは分かるが、マスコミの全ては乗っ取られて手の付けようがない!


これで、十分だ!


多くの国民が、反原発の声を上げるとどうなるかという真実を垣間見たよ!


これが買い占められたFLASHの全文である!



このお姉さんは、ちょっと有名になったかな?





プロレスで喚いていた男を報道ステーションに抜擢して、今更・・・・!


真実を国民に伝える事こそが、報道の使命だが最近は嘘ばかり!



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 拡散希望 23日の脱原発デモが変更!代々木公園から亀戸中央公園に!デング熱の発生で対応!ヘリ空撮も中止!
【拡散希望】23日の脱原発デモが変更!代々木公園から亀戸中央公園に!デング熱の発生で対応!ヘリ空撮も中止!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3829.html
2014/09/13 23:00 真実を探すブログ



9月23日に代々木公園で予定されていた「さようなら原発全国大集会・大行進」の開催場所が変更されました。変更場所は東京都江東区の亀戸中央公園(江東区亀戸9−27−28)で、デング熱が流行していることから対応したとのことです。また、当初に予定されていたヘリコプターによる空撮も中止が決定され、インターネット配信も見送る事になりました。
関係者の一人である広瀬隆氏は「ヘリ空撮には費用が相当にかかりますので、みなさまからの貴重なお金を活かせるよう、大きな効果が得られる次回の大集会を待ちます」と述べ、次の活動に備えると話しています。


やっぱり、こうなってしまいましたね。このまま代々木公園で開催するのもありとは思いますが、現状で代々木公園を使えば、それは脱原発運動バッシングに繋がることになるでしょう。参加者からデング熱が発生すれば、目も当てられないようなバッシングが展開される恐れもあるため、開催場所を変更するのは止むを得ないです。


ただ、インターネット配信も見送るのはどうかと思います。亀戸中央公園の大きさは代々木公園の5分の1くらいですが、それでも1万人くらいは大丈夫です。せめて、インターネット配信だけはちゃんとやった方が良いと私は感じました。いずれにせよ、川内原発再稼働などを前にして、万全な体制で脱原発運動が出来ないのは痛いです。
*訂正:デモのインターネット配信はちゃんとやるようです。ヘリからのインターネット配信を中止するだけとのことでした。


☆9月23日の「さようなら原発全国大集会」は亀戸中央公園に変更します
URL http://sayonara-nukes.org/2014/09/9%E6%9C%8823%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%89%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%80%8D%E3%81%AF%E4%BA%80%E6%88%B8%E4%B8%AD/
引用:
主催の3団体で協議の結果、さようなら原発1000万人アクションは、会場を亀戸中央公園に変更して当初の予定通り9月23日に全国集会を開催することとなりました。なお他の2団体は集会を見合わせることとなりましたので、さようなら原発1000万人アクションの単独開催となります。
集会の開始時間等は変更はありません。緊急の変更となりますが、下記の注意事項を参考に、多くの方が参加されますよう、お願いします。
主催三団体のプレスリリースはこちら
http://sayonara-nukes.heteml.jp/nn/wp-content/uploads/2014/09/%E3%80%90%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%80%919.23%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf



1.名称:フクシマを忘れない!再稼働を許さない!さようなら原発全国集会
2.会場 : 亀戸中央公園で開催します
住所=東京都江東区亀戸9−27−28
交通=東武亀戸線「亀戸水神駅」徒歩2分、JR総武線「亀戸駅」徒歩15分
 ⇒案内地図



3.スケジュール:プログラムは当初の予定通り進める予定です。
11:00〜ブース開店
12:20〜オープニングライブ
13:00〜トークライブ
14:30〜デモ出発予定(会場〜錦糸町駅周辺を予定しています。約1時間程度)
4.その他 :
亀戸中央公園では現在までデング熱を媒介する「蚊」の発生は確認されていません。
念のため防虫スプレー用意や長袖、長ズボン等の着用をおすすめください。
23日までには、公園内の草刈等を実施することになっています。
バスでの参加の場合の駐車場については別途ご案内させていただきます。
会場周辺には食堂等はあまりありません。各自で対応をお願いします。
:引用終了


☆【広瀬隆】9月23日の集会に関する緊急のおしらせ
URL http://hibi-zakkan.net/archives/40151725.html
引用:
全国のみなさま  広瀬隆です


 みなさまご存知の通り、怪しげなデング熱の流行のため、9月23日の大集会に
は代々木公園が使えなくなり、急遽、東京・台東区の亀戸中央公園に会場が変更になりました。
 そもそも、例年に発症していた「風邪と同じような、たいした症状でもないデング熱」が、今年だけ、最初から患者のウィルス特定ができることなど、医学的にあり得ないことですが、誰が仕組んだにせよ、代々木公園で強行することができなくなった事実は動かせません。


 というわけで、9月23日の集会は参加者が大幅に減ると予想され、ヘリコプターによる空撮とインターネット配信は、今回は中止としました。ヘリ空撮には費用が相当にかかりますので、みなさまからの貴重なお金を活かせるよう、大きな効果が得られる次回の大集会を待ちます。
:引用終了


☆坂本龍一、大江健三郎 2012/7/16さようなら原発10万人集会@代々木公園5



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 「朝日の誤報を非難している面々はおしなべて、09年の政権交代の意義をつぶすことに加担した者ばかり。」 小野 昌弘氏
「朝日の誤報を非難している面々はおしなべて、09年の政権交代の意義をつぶすことに加担した者ばかり。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15253.html
2014/9/14 晴耕雨読


こういうのを恥知らずというのかな:小野 昌弘氏
https://twitter.com/masahirono

以前スノーデン報道で英紙ガーディアンが英政府に介入され、機密データを保存したHDを破壊させられたことがある。

しかし同紙は転んでもただでは起きず、政府による介入の経緯を詳細に報道する衝撃的な特集を組んだhttp://t.co/PyLEOSLiwm

朝日もこれくらい強靭になってほしい

朝日に限らず今の日本社会に広くみられる問題だが、社会的に大きな問題(=立場により意見が分かれる=自分の意見に対する反対者がいる)に挑む際に、その後の波乱を予期した覚悟と準備が不十分なのだろう。

問題が大きくなればなるほど、批判・集中砲火されることを前提にした準備をして臨むべきなのだ

近年の誤報の中では、やはり09年の政権交代直前に始まる、当時の民主党党首小沢氏を標的にした集中攻撃・一連の誹謗中傷記事が最大の過ちで、日本史に残る汚点だろう。

殆ど全てのメディアが加担したのだが、どの社も訂正記事すら無い。

報道の再生はこの誤報の意味に気づけるかにかかっていると思う。

朝日の誤報を非難している面々はおしなべて、09年から検察リークにのっかって小沢叩きに明け暮れ、新聞・週刊誌は事実を調査報道することもなく誤報を続け、政治家は民主政治の危機を自覚せず政争に利用し、09年の政権交代の意義をつぶすことに加担した者ばかり。

こういうのを恥知らずというのかな



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 本当に挙党体制なのか?(古村治彦の酔生夢死日記)
http://suinikki.blog.jp/archives/12800367.html

2014年09月13日

 古村治彦です。

 来週、2014年9月16日に民主党の執行部の入れ替えが行われるようです。幹事長には枝野幸男氏、選対委員長には岡田克也氏がそれぞれ就任する予定だそうです。

 代表経験もあり、副総理、外相を務めた岡田氏が今さら選対委員長というのは不思議ですが、これはまだ野心があり、地方選挙での勝利を積み重ねて、ポスト海江田狙い、あわよくば総選挙で勝利しての総理就任を目指しているということでしょう。民主党内部では、若手、中堅がこの前の選挙で落選しているために、人材が払底していますが、ベテランがまだ現場に出るというのは、世代交代を阻止するための動きだと思われます。


 また、民主党執行部は野党再編の一環として、生活の党との連携を進めていますが、枝野氏や岡田氏が執行部入りすることで、この動きも鈍化すると思われます。

 海江田万里代表は挙党態勢を確立するために、海江田執行部に対して反対する動きをしていた人々を執行部に取り込んで、責任を共有させようとしているのだと思います。

 しかし、挙党態勢というのは代表の力が強い時には効力を発揮すると思いますが、逆に言うと、反乱分子を執行部に招き入れてしまうということになります。


 枝野氏や岡田氏にしてみれば、無役でただ執行部に文句を言っているだけでは、野党にいる以上、何の展望も開けません。ただ不平不満を述べているだけのことです。それなら、

執行部に入った方が良いということになります。

 そこで綱引きが起きる訳ですが、恐らく、海江田氏が思う通りにはならないでしょう。リベラルの旗で自民党との対立軸を明らかにするというところまではお互いに共通の利益になるから大丈夫でしょう。

 そして、自民党に対抗できるだけの状況になってきたら、執行部の中の反海江田の面々は、海江田降ろしを始めて、自分たちが実権を握り、あわよくば政権交代、自分たちが権力を握るということになるでしょう。

 海江田執行部に反対していた人々は、ずっと民主党で馬齢を重ねてきた無能な人々ですが、小沢一郎氏をうまく引き込んで、民主党を強化し、政権交代を実現し、自分たちは権力を握りました。他の人たちの力を利用して、棚から牡丹餅で生きてきた人たちです。

 今回も少し情勢が変わってきたということを敏感に感じ取り、執行部に入って、うまくいけば苦労せずに権力の座に戻れるかもしれないという計算が合ったことは明らかです。

 挙党態勢なんて響きはカッコいいですが、実態はそんなものではないかと思います。

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

民主、挙党態勢アピール 幹事長に枝野氏 選対委員長は岡田氏で調整

MSN産経ニュース 2014年9月12日

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140912/stt14091221380016-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140912/stt14091221380016-n2.htm

 民主党の海江田万里代表が党役員人事で枝野幸男元官房長官を幹事長に充てることが12日、分かった。枝野氏が同日、海江田氏の要請を受諾した。松原仁国対委員長ら執行部の大半を入れ替え、選挙対策責任者には岡田克也前副総理で調整している。党勢の低迷が続く中、要職を歴任した実力者を幹部に据えることで挙党態勢をアピールする狙いがある。

 党の新人事案は、16日に盛岡市で行う常任幹事会で提示され、その後の両院議員総会で了承される見通しだ。

 枝野氏は12日夜、さいたま市での自身の会合で「民主党が立ち直るための役に立ちたい」と抱負を語った。枝野氏は民主党政権で中核を担った「6人衆」の一員。4年ぶり2回目の幹事長となる。

 代表経験者の岡田氏が選対責任者に就けば異例のことだが、来春の統一地方選で党勢を盛り返し、その後の国政選挙につなげるためには岡田氏が適任と判断したもようだ。このため、従来の「選対委員長」ではなく、権限を強化した「選対本部長」とする案も検討している。ただ、岡田氏については参院を中心に反発の声が上がっている。

 海江田氏は、大畠章宏幹事長の続投を検討したが、大畠氏が辞意をみせていたことから断念。その後、3日の自民党人事を見極めた上で民主党役員人事に着手する考えを示していた。自民党が前総裁で衆院当選11回の谷垣禎一幹事長、衆院当選10回の二階俊博総務会長という布陣になったことから、海江田氏も重厚な態勢で対抗することにした。

枝野氏は党憲法総合調査会会長として3月に集団的自衛権の行使容認に否定的な党見解をまとめた。海江田氏は集団的自衛権の行使容認に反対を打ち出しており、リベラル色が強まる可能性がある。

 一方、前原誠司前国家戦略担当相や細野豪志前幹事長ら党内の保守系議員は、集団的自衛権の行使容認を前提とした「安全保障基本法」の制定を求める動きを強めてきた。ただ、執行部の了承なしに法案を出すことはできないため、保守系からは「枝野氏の幹事長起用は障害になりかねない」との懸念があがっている。

 枝野氏は、衆院埼玉5区選出で当選7回。平成22年6月の菅直人政権発足に伴い党幹事長に就任したが、同年7月の参院選で民主党は敗北、枝野氏も同年9月に辞任した。その後、官房長官や経済産業相などを歴任した。

(新聞記事転載貼り付け終わり)

(終わり)
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 本澤二郎の「歴史の真実」(中国吉林省公文書館資料シンポ)社会科学院主催 安倍・自公政権に痛撃(4)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52080265.html

2014年09月09日

 <財閥が支配する日本政治>

 中秋節の昨夜、ブルーベリー農家の友人が自宅に訪ねてきた。彼は筆者のブログ読者でもあるため、千葉県の利権のほとんどを財閥・三井が奪っているという事実を知っていて、そのことも話題となったが、だからといって千葉県人の多くは気付いていない。新聞記者をしながら、足で歩いて来て、ようやく日本の真実に辿り着いたわけだから、一般人が知るわけもない。仕方ないと諦めていると、現在の安倍・国粋主義内閣の正体を分析できない。自公政権の本当の脅威を見抜けないだろう。財閥が支配する日本政治のことを、今回のシンポジウムの場でも指摘した。これに興味を示した中国人記者が相次いだ。

<財閥を知らない中国人記者>

 これは予想外の成果となった。取材に訪れた中国紙の若い記者らが筆者に殺到してきた。その反響の大きさにシンポ会場を抜け出して、何度か取材に応じなければならなくなったほどである。
 国営テレビ・CCTVは特別の部屋まで用意して、個別の取材までしてきた。熱心な若手女性記者は、筆者を会場出口まで呼びつけてマイクを向けてきた。彼女は安倍の黒幕である財閥に興味を示してきた。
 「財閥とは何か」と率直に聞いてくれたので、逆に「君は財閥を知っているのか」と確認を求めてみた。彼女にとって財閥は初めて聞く言葉だったことが判明した。
 日本もそうだが、中国人エリートも財閥を知らない。日本に留学しても、新聞テレビから財閥という言葉が発せられることはない。韓国と異なる日本なのだから。せいぜい敗戦後の財閥解体ぐらいのことである。

 戦後は見事に身を隠して負のイメージと決別している。日本人も気付いていない。気付いたジャーナリストや学者もいるが、それを書いたりする、論文にまとめることは出来ない。強行すれば、筆者のように糧道を断たれるからである。
 この辺の事情などを中国人学者は知らない。正直に言わせてもらうと、日本研究は日本の根本的な構造について無知なのである。医学でいうと、臨床面での対症療法レベルである。病気の根源を追及しない西洋医学なのだ。その点、漢方は病の原因を追及して成果を挙げているものの、日本研究では傷口に薬を塗る程度なのだ。
 歴史認識が次々と発生する日本政治、いまの自公政権はその最大・最悪の政権なのだが、それでもその背後の黒幕について全く手が届いていない。

 ともあれ、一人の女性記者に対して「財閥研究」をお願いした。「やります」と約束してくれた。このことだけでもシンポに参加した意味があった。

<財閥の巧妙な世論操作>

 途方もない巨額な資金をあれこれと工作に使用できる財閥のことを、日本人も知らない。40年ほど政界取材をしたおかげで得た筆者の、机上ではなく、足で稼いだ実績である。20年余の東京タイムズの政治記者生活がベースとなったものだ。
 20年余も継続しての自民党派閥記者は、おそらく筆者しかいないだろう。東京タイムズに感謝するばかりである。権力の中枢を見聞出来た幸運児となれた。本も沢山書いた。中国語や韓国語にも翻訳された。こんな記者生活は、筆者が最初で最後ではないだろうか。
 平和・軍縮派の宇都宮徳馬に出会えたことも幸いした。「権力に屈するな」が彼の遺言となった。「ボロを着ていても心は錦」である。右翼を支援する財閥のことを最初に教えてくれた宇都宮である。

 在京政治部長会に8年9カ月、その間も現場での取材を優先させてきた。先輩に田中角栄秘書をした早坂茂三がいた。彼は秘書の方がお似合いだった。
 財閥は日本に限らない。その豊富な資金力で政治家をコントロールする。これは金を求める政治屋に対して一番簡単なことである。それは広告で経営している新聞テレビなども容易なのである。公共放送は人事だ。安倍がNHKに送り込んだモミイは三井である。
 国粋主義を支援する読売・日本テレビ、産経・フジテレビは別格だが、朝日も危うい。従軍慰安婦記事の訂正問題を理由にして、朝日の読売化に財閥は必死なのである。財閥が牙を向く日本なのである。むろん、安倍内閣の製造者は財閥なのである。
 ネットにもいろいろな指摘がなされているが、残念ながら書き手は財閥を知らない。根ッ子を叩けない。従って、現在も財閥はなんでも出来る権力の源なのだ。議会も司法も、そして政府も自由自在なのである。彼らには、法治無縁といっていい。

<中国人留学生に財閥の罠>

 せめて外国の日本研究者には、こうした日本の真実を知ってもらいたい。これが20数年来の希望なのだが、どういうわけか理解されない。原因が少し分かってきた。
 外国人のエリート留学生を、財閥は前もって子羊のように飼いならしてしまうのである。これは中国の高官子弟の留学生に対して、アメリカの財閥のやっている手口と同じといっていい。
 中国人エリート留学生が、日本の財閥を研究テーマにして財閥から奨学金をもらうことは100%不可能である。天皇制を研究することも同様である。すなわち、本物の日本を知らないで、祖国での日本研究をしている。これこそが財閥の罠なのである。
 こうして財閥は日本人のみならず、外国のエリートにも罠にかけてしまって、鉄の扉で見えなくしている。財閥は左手で車や家電などを海外に輸出、現地生産しながら、右手で安倍に改憲軍拡を迫って、既に武器輸出まで手にしている。戦争する日本にしてしまった。
 北京にいると、こうした財閥の手口を見えにくくしている。

<ロシアとオーストリアの学者が感動>

 筆者の指摘に感動してくれたのは、ロシア人学者とオーストリアの大学で教授をしているドイツ人学者だった。
 後者はシンポ終了後の夕食会中、筆者の傍まできてくれてかなりの時間話し合いの機会を作ってくれた。中国に留学した経験者で中国語もベラベラ、通訳の周曉那も食事を止めて必死で通訳してくれた。
 社会科学院で日本経済を研究している彼女は、日本への留学経験がない。それでいて日本語を中国語に、その反対も上手にこなしてくれた。彼女のお陰で、多くの取材を難なく受けることが出来た。
 中国での日本研究だったことから、間違った日本認識が少ない分、筆者の通訳を最適にこなしてくれた。社会科学院の配慮によるものだった。
 真実をあっけらかんと指摘した筆者に対して、多くの報道陣などから「身の危険はないか」という質問も多かった。ということは、北京まで来て日本の真実を語るものがいないという裏付けともなった。
 60、70年代に活躍した宇都宮徳馬のような、信念のあるリベラル派不在の日本を印象付けた格好である。これもまた、北京での学術討論会に参加した筆者の成果となった。

<財閥研究が抗日戦争記念館で>

 財閥研究はゼロか、実はそうではない。盧溝橋にある抗日戦争記念館の李副館長は、財閥に関心を持っている人物である。
 ことし5月、新華社OBの張さんの案内で同記念館を訪問した。戦争遺児・影山友子の思いを伝えるための、久しぶりの訪問だった。その際の語りあいのの中で、彼が財閥研究に真剣に取り組んでいることを知ったのだ。
 目下、北京では戦前の財閥による強制労働裁判が始まっている。これへの支援も財閥研究の理由となっている。この記念館に財閥の金は入っていない。筆者は彼らの資金集めに協力したことがあるが、それは健全な労働組合資金であって財閥とは無関係である。
 長州軍閥・山縣有朋の背後に三菱がいた。山口県田布施出身の岸信介や今の安倍の背後にも三菱が控えている。むろん、三井も。信濃町・創価学会と三菱の因縁も深く長い。

 中秋節の9月8日、東京は雨模様だったが、三井グループ出身の経団連会長の榊原定征は、公然と配下の1300社の会員に対して自公政権への献金を宣言した。5年ぶりのことだ。正に財閥が牙をむき出したものだ。カネも出すから、政策もというのだ。

<超肥大化した財閥>

 既に日本は禁止していた持ち株会社を導入している。「株式所有で国内企業の事業活動を支配する新たな財閥復活と強大化」がお目当てである。戦前財閥の数千、数万倍の規模に膨らんでいる。
 これを推進した通産省は財閥の下請け官庁である。これを禁じていた公正取引委員会も通産官僚の意向に屈した。中曽根バブルで踊りまくった財閥も、崩壊を機に、持ち株会社導入で焼け太りの状態にある。他方で、いつでも労働者の首切りを可能にできる非正規雇用も勝ち取っている。
 貧富の差拡大で社会不安は増大している日本である。

 これから北京などで本格的な財閥研究が始まれば、日本の真実が明らかにされよう。約束したい。それは日本人の多数にも訴えておきたい。日本の民主主義の夜明けも近いはずだ。
2014年9月9日記
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 本澤二郎の「歴史の真実」(中国吉林省公文書館資料シンポ)社会科学院主催 安倍・自公政権に痛撃(5)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52080340.html

2014年09月10日

 <反響続々・極右は反発>

 安倍・自公政権を支援する新聞テレビのお陰で、日中双方の市民感情は悪い。北京の友人の中には「公衆の面前で日本語は遠慮した方がいい。一部に反日市民がいるので」と忠告してくれるほどだ。歴史の真実は、そうした市民感情とは別である。伝える義務がジャーナリストの使命であるため、こうして関東軍資料による学術討論会内容を公開している。その反響が予想外に多いのがうれしい。むろん、歴史を歪曲・封じ込めたい戦前派・極右の反発も単純なもので、さほど多くはない。少数派である。極右といえども、所詮、歴史の真実に勝つことは出来ない。嘘は必ずばれてしまうものだ。

<嘘つきは人間の屑>

 日本はいよいよ大変な事態に追い込まれてきた。安倍・黒田ラインのイカサマ円安政策が、国民の台所を直撃してきた。ガソリンに限らない。財政再建・行政改革を棚上げする1000兆円借金大国の下での円価値の下落である。正に経済的恐怖そのものが、家計を直撃してきたのである。
 アベノミクスの嘘が露呈してきたものだ。日本の価値の大幅下落に自公政権は、どう対応するつもりなのか。新たな不安におびえなければならない日本国民も悲しい。

 そもそも嘘つきは泥棒の始まりという。仏教では地獄に突き落とされて、閻魔大王に舌を抜かれるといって、強く戒めている。東電福島原発は「コントロールされている」「完全にブロックされている」という大嘘で2020五輪を獲得した安倍を、国際社会は知っている。
 世界の50カ国ほどの首脳に対する安倍の約束も反故になる可能性を、彼らは覚悟する必要がある。嘘つき首相との対話が、もしもだが、実現した暁に中韓首脳はどう対応するのであろうか。

<信頼されない最悪政府>

 安倍・自公内閣の積極平和主義は、まやかしもいいところである。平和を口にしながら、核兵器の製造可能な原子力発電所の輸出に必死の自公政権である。東芝・三菱・日立の手先となって外交権を乱用している。
 憲法9条をないがしろにする悪政は、特定秘密保護法から戦争する集団的自衛権へ、そして武器輸出へと突っ走っている。恐ろしい反憲法政策である。これぞ軍国主義復活そのものであろう。
 嘘つき自公政権は、着実に軍事国家を目指している。東芝・三菱・日立など財閥のための武器弾薬製造と輸出に方向転換している。安倍の後見人・森喜朗の「天皇中心の神の国」という途方もない神がかりの航海へと船出している。

 そこに靖国参拝・国家神道・祭政一致路線が見え隠れしている。それを米ホワイトハウスは警戒している。CIAもさぞ忙しいだろう。そんな安倍・自公政権に微笑みを投げかけるのは、ワシントンの産軍複合体・戦争屋だけである。
 反省も謝罪も出来ない政権は、同じ道へと突き進むことになる。それを関東軍資料が裏付けていることになる。中国社会科学院主催のシンポジウムは、安倍・自公政権への警鐘なのだ。

<変節信濃町に衝撃>

 国粋主義者と分析した米連邦議会調査局レポートはお見事であるが、以来、中国では安倍支援の公明党・創価学会に重大な懸念を抱いている。そのはずで、71年当時からの信濃町は、ひたすら日中友好を叫び、それを実行してきた。
 周恩来以降の中国の党と政府は、SJI名誉会長の池田大作氏を信頼してきた。訪日する中国のリーダーは、必ず同氏との個別の会見日程をセットしてきた。
 恐らく現存する日本の指導層で、中国が最も信頼を寄せる人物が池田氏だった。その池田率いる信濃町が、反中国派の安倍・国粋主義に呑みこまれてしまったことの衝撃は、計り知れないほど大きい。

 特定秘密保護法も集団的自衛権も、全て信濃町がお墨付きを与えたことで実現したものだ。一体、信濃町で何が起きたのか、起きているのか?
 これは中国に限らない。日本国内でも深刻な話題となって久しい。これまで信濃町はリベラル派宗教と位置付けられてきた。それが国粋主義と一体化してしまった。これの衝撃は想像を超えるものである。
 信濃町にクーデターが起きたのか、それとも池田氏の変節か、それとも健康異変なのか。比例して、信濃町の莫大な資金にも政界関係者の注目は集まっている。過去に有名な金庫番がいたが、その後に離反した。いま誰なのか。
<21世紀のM資金>
 筆者には情報が少なすぎる。学会員からの集金能力に抜群の能力を発揮してきた池田氏ということも、事態を占う重要なカギである。全てを国庫に納めて貧民層に配分してもらいたいものであるが、どうだろうか。21世紀のM資金に相当する。悪しき輩は政界や信濃町にもいるだろう。国税当局も重大な関心を集めているはずだ。
 横道にそれてしまったが、お許し願いたい。歴史の教訓を学ぼうとしない自公内閣へと、つい目がそれてしまったらしい。
2014年9月10日記
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 本澤二郎の「歴史の真実」(中国吉林省公文書館資料シンポ)社会科学院主催 安倍・自公内閣に痛撃(6)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52080452.html

 <昭和天皇は平和主義者ではなかった>

 敗戦後の日本では「天皇が平和主義者だった」という見解が宮内庁OBや学者らから発信、其れを鵜呑みにする国民も多い。筆者もその一人だったが、このほどまとめられた「昭和天皇実録」に関係した学者らによって、真っ向から否定された。天皇は敗戦直前まで、信仰する神社に必勝祈願していた。それは「神風が吹く」と信じた国家神道まみれの多くの無知蒙昧の庶民と同じ思いだった。当初から日本敗北を信じていた賢者はわずかだった。宮澤喜一元首相はそんな数少ない日本人の一人だったため、敗戦で「これで電灯がつく」と安堵した。徹底した合理主義者は、天皇が神などと言う馬鹿げたロジックに迷わされてはいなかった。そうしてみると、中国侵略軍の総帥として関東軍が従軍慰安婦業者に天皇勲章を与えたことも理解出来る。

<全て神頼みだった英米戦争>

 敗戦時の天皇記録に詳しい明治学院大学の原武史教授が新聞の取材に明かした史実は、とても興味深い。
 「天皇は現人神」のはずだった。その天皇神が、別の神に戦勝祈願をする?どういうことか。天皇家の神社は伊勢神宮のはずである。あるいは明治神宮や出雲大社なのか。しかし、一向に神風が吹かない。敗戦は必死だ。
 そうした局面で天皇神は、九州の宇佐神宮や香椎宮に勅使を送って「敵国・米英の撃破」を祈願した。これをどう読み解くか?
 「現人神」は偽り、架空の存在だったことになる。当たり前と言えば当たり前のことである。従って、普通の人間である天皇は、しかし、熱心な神社信仰者だった。神風を信じていた。伊勢神宮に力がないと悟ると、次々と別の神社に必勝祈願をする古代人のような対応だった。
 今日からすると、マンガのような世界で生きていた。それが明治に確立した祭政一致・国家神道の真相だったことになる。

 シンポジウムで安倍の後見人・森喜朗は「日本は天皇中心の神の国」と信じ込んでいるが、それは安倍も、そして2人が心酔した岸信介もそうだった。国粋主義者の観念であるとも紹介した。 敗戦後の天皇は、すこぶる人間的に振る舞うようになる。実録などから判明したことは、A級戦犯が東京裁判の結果、戦争犯罪者として処刑される時点で、天皇はキリスト教関係者とひんぱんに接触する。
 もはや無力の敗戦神社・神道では、戦後を生き抜くことは出来ない。そう考えての行動であろう。原教授は「キリスト教への改宗を本気で考えた」と想定する。そういえば、皇太子妃はキリスト者である。
 神道で国を救うことは出来ない。ならば捨てればいいのだが、それが出来ない。別の宗教へ?こうした心理状況が天皇の価値観なのか。何かを信仰していないと安心できない。弱い人間には理解出来るかもしれないが。幼時期からの教育と関係があるのだろう。
 正に、弱い人間天皇そのものだ。

 国家神道の流れは、財閥や官庁でも継承されていることに気付いてそう長くはない。公共の建造物を立ち上げる際、神道の儀式である地鎮祭を行う。財閥の建物の一角には神社を設置している。自衛隊内にある神社を見たことがある。これも不思議なのだが、無力・神風の吹かない神道は今も生き抜いている。自民党内には神道派グループが形成されているが、その筆頭が森や安倍。最近では外国通信社にネオナチとして大々的に報道された高市・稲田という女性議員もいる。むろん、安倍側近の国粋主義者で知られる。
 夏や秋の祭礼に庶民も巻き込む風習は今も、である。これに抵抗した戦争遺児・影山友子は偉かった。彼女は公明党の太田や山口・北側とは違った勇気ある人物だった。

 シンポジウムは9月1日に行われた関係で、昭和天皇実録を承知していなかったため、あえてここで追加することにした。前近代そのものの政教一致体制は、飯島勲がいうように公明党だけと限らない。
 神がかり・カルトが、いまも日本社会を覆っている。ここに歴史認識の危うさが存在しているのだが、外国人には全く理解できないでいる。

<身代わりに沖縄を差し出す>

 敗戦による新憲法で、日本国民が主権者という民主憲法が誕生した。これは戦争放棄と人権尊重の世界に冠たる憲法である。
 それでいながら天皇は、マッカーサーに「沖縄をどうぞ」と差し出した。これは大変な犯罪的対応である。法的に成り立たない。天皇自ら違憲行為をしたことになろう。
 したがって、マッカーサー会見は実録に載せていない。この実録もまた偽りの部分を残してしまった。69年経っても秘密、目下の特定秘密保護法が怖い。都合の悪いことは隠す、歪曲するという悪しき体質は、吉林省公文書館が公開した関東軍資料からもわかる。それを指摘した中国人学者がいて当然だった。

 明治以前の薩摩藩に侵略された琉球は、それゆえに日米戦争の渦中に叩きこまれ、敗戦後もずっとワシントンに占領されてきた。琉球・沖縄の真実もまた、正しく教育の場で教えられていない。
 歴史の真実に向き合えない日本政府に、多くの日本人はひたすらたじろぐばかりだが、それでいいのだろうか?日本国民は1945年9月3日に、事実上、主権者の地位を獲得したはずである。目を覚ませ、といいたい。
 すばらしい憲法を手にしながら、それを行使できない日本人、確か自治大臣をした白川勝彦が筆者にそう指摘していた。彼は大平正芳や宇都宮徳馬を尊敬した勇気ある弁護士である。
2014年9月11日記


http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 本澤二郎の「歴史の真実」(中国吉林省公文書館資料シンポ)社会科学院主催 安倍・自公政権に痛撃(7)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52080543.html

 <日本侵略軍(関東軍)特徴の第一は野蛮性>

 中国侵略の特徴を、吉林省公文書館の研究者は、その分析から3点挙げた。言うまでもなく、悪逆非道な、正に蛮行そのものにある。軍事要員も一般人も関係ない。非戦闘員である女性や子供さえも殺害の対象にしてしまう。そこに生きている全てを無差別に殺害してしまうと見られても仕方がないほど、その手口は徹底していた。

 軍紀はあって無きが如し、が関東軍に見られる。南京大虐殺然り、731部隊の生体実験は、悪魔に魅入られた日本軍を印象付けている。
 消却から免れた資料の全てから判断出来るものだ。皇軍・天皇の軍隊は、それでいて頂点に立つ天皇は戦争責任から免れた。東京裁判最大の汚点となった。
731部隊関係者は実験資料を全て差し出す見返りに免罪となった。ワシントンの協力者になることで、安倍の祖父・岸信介は釈放され、CIA工作の下で首相の座を射止めてワシントンに協力した。
 日本は、アメリカの対アジア太平洋戦略の軍事的要石に位置付けられてしまった。岸の孫である安倍は、公明党の協力によってアメリカの戦争に参戦する集団的自衛権を行使する日本に変質させている。日本のネオナチ政権誕生が、吉林省公文書館秘蔵の資料公開となったものであろう。

<第二は厳密秘密性・情報管理の徹底>

 中国の学者は、公開資料から侵略関東軍の厳密な情報管理にも注目した。恐ろしい蛮行に比例して、それを記録、徹底した情報管理に驚愕させられたのだ。
その結果、南京に30万人もいなかった、という日本右翼の論拠を、関東軍資料によって粉々に打ち砕くことが出来た。
 「1940年5月、関東軍は思想対策要綱を作成して情報管理と情報操作に取り組んでいた」ことも明らかにされた。

 要は、いかがわしいためにする右翼の暴言を阻止することに成功したのだが、それもこれも消却を免れた関東軍資料のお陰である。確かに郵便物の監視・チェックは徹底していた。それを民間人まで拡大している。自国民を信頼しない関東軍の所業は、いまの安倍政権にも引き継がれている。

 9月11日の夜、朝日新聞首脳は東電福島原発事件にからんでの、やや行き過ぎた表現「命令に違反」報道を撤回、謝罪した。東電報道の嘘と隠ぺいに貢献してきた他のNHKその他の新聞テレビ記者が、朝日首脳部を攻撃する記者会見が延々と繰り広げられたが、まさにマンガである。
 問題の「吉田調書」は、朝日報道によって政府が渋々公開したものだ。朝日たたきも度が過ぎよう。読売・産経などは他山の石とすべきではないか。気になったのは、東芝製3号機について「水素爆発」と記述してある。これは吉田本人の嘘か、それとも核爆発も理解できない無能な現場責任者だったのか。あるいは役人が、吉田証言を改ざんしたものなのか。嘘と隠ぺいに屈する新聞テレビに変わりない。

 従軍慰安婦の朝日誤報にしても、安倍は鬼の首を取ったようにはしゃいでいるが、国際社会が認知している深刻な事件を国民に知らしめた効果は大きい。間違ったら反省・謝罪すれば、だれも過ちを償うことが出来る。このルールは安倍にも通用する。福島原発を「ブロック・コントロール」という大嘘を、国際社会に対して、真摯に謝罪すべきだろう。
 2020東京五輪が開催できるか、まだ不透明ではないのか。コントロールもブロックもされていないのだから。何も知らない小渕新大臣も哀れだ。

 天皇実録でも表面化した「天皇が沖縄を米国に提供した」などという暴走行為を、今も知らない国民がいる。こちらのほうが数万倍も問題であろう。沖縄独立論が存在するという話を聞いたばかりだが、大いに理解出来よう。
 嘘つきは「人間の屑」である。

<第三は詐欺的で嘘つき>

この詐欺的な対応、嘘つきもまた、関東軍の特徴である。中国人学者の研究は、ここも見逃すことはしなかった。
「日本軍にとって不利なことは、削除せよ、と直ちに厳命する。日本国民に知られるとまずい問題を隠ぺいする。これも徹底している」と指摘された。過去を美化したい輩は「皇軍の軍紀の厳しさ」を喧伝するが、現場は正反対だった。
埴生の宿の本を整理していると、毎日新聞記者による「日本軍は中国で何をしたのか」(葦書房)が目に止まった。
日本軍の蛮行を自ら写真に撮って「戦果」にしようとしたものであろう。南京大虐殺(大屠殺)記念館のそれを複写したものが、これには掲載されている。いまだ多くの日本人が知らない過去の真実である。
日本侵略軍の蛮行が、日本軍が撮影した写真で、これでもか、これでもかと
裏付けている。「30万などありえない」とわめく日本人は、決して現地に立とうとしない。まずは「南京に立て」と叫びたい。そうして日本人は人間になれるのである。安倍や太田・山口は現地に立つことを薦めたい。
2014年9月12日記
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 本澤二郎の「歴史の真実」(中国吉林省公文書館資料シンポ)社会科学院主催 安倍・自公政権に痛撃(8)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52080624.html

 <日中首脳会談の行方>

 報道陣が大挙押し掛けるという中国での国際学術討論会は、初めての経験である。主催者側の熱意もさることながら、吉林省公文書館の公開資料の全てが関東軍保管の超1級のもの、しかも日本軍侵略を象徴する南京大虐殺や731部隊関連が含まれていたからでもあろう。中国の学者もまた、現在の中国を代表する人物を選抜していた。短い昼食時間は、社会科学院の食堂の弁当を手にして、思い思い円卓を囲んでとった。そこでは、期せずして11月APECの日本と中国の首脳会談の行方についての意見交換もあった。

<露骨すぎる反中・極右政権>

 日本の防衛白書は、中国敵視政策を前面に出して軍拡を大々的に具体化している。血税を死の商人にばらまき始めている。米ペンタゴンとは日米防衛協力、いうところのガイドラインの深化に突進する安倍・自公内閣である。
 外務省の白書もまた中国脅威論を全面に掲げている。尖閣関連の報道では、NHKがこれまた大々的に宣伝している、そんな危うい極右政権である。過去に反中親台湾の岸・佐藤政権が存在したが、これほど露骨な反中政策はなかった。
 武器輸出3原則を取っ払い、平成の治安維持法と言われる特定秘密保護法、ついで閣議決定で集団的自衛権の行使を決めた。公明党の強力な支援の結果である。池田大作氏の平和主義の化けの皮が剥がれた瞬間である。

<毅然とした対応を求める日本研究者>

 歴代の政権における中国認識は、たとえば福田赳夫は「非常に遺憾なことをした」、鈴木善幸は「深い反省を感じ、そして反省をしておる」、中曽根康弘は「中国に対しては侵略の事実もあった」、海部俊樹は「侵略的事実を否定できない」、宮澤喜一は「わが国の行為について侵略的事実を否定できない」、細川護煕は「過去の我が国の侵略行為や植民地支配などが、多くの人々に耐え難い苦しみと悲しみをもたらしたことに、改めて深い反省とおわびを申し述べる」、村山富市は「我が国の侵略行為や植民地支配などが多くの人々に耐え難い苦しみをもたらしたことへの認識を新たにし、深く反省の上に立った立場で、不戦の決意のもと、世界平和の創造に力を尽くしていく」などと国会で答弁している。  こうした政権からは、安倍・自公政権のような露骨な反中政策は生まれない。
 当然のことながら「毅然とした対応」が、日本研究者の主流とみたい。

<安易な政治的妥協は禍根を残す>

 要するに、一連の安倍・自公戦略に対して、いまや世界の経済・軍事大国となった中国の人民の反発は、決して小さくない。安易な妥協は、日本の極右政権に屈した、という印象を人民に与えかねない。
 昔のような中国ではない。人民の意思はネット社会を通じて、中国共産党や政府にビンビンと入ってくる。
 たとえば習近平体制の腐敗退治は、ここ数十年来と比較すると、考えられないほど大掛かりに展開している。その点で、日本などは足元にも及ばない。日本最大の医療グループ・徳洲会疑獄に対して、東京地検特捜部は青森県警のレベルにも届いていない。小さな選挙違反事件でさえも、収賄側に対して一人も逮捕者を出していない。「特捜部を廃止しろ」が世論となってきている。
 史上空前の放射能被害を出している東電福島原発事件では、未だに誰も捕まえていない。日本国民の不満は増大している。他方、習近平体制による腐敗退治を人民の多くは支持している。「権力闘争の側面もある」とする一部の指摘はそうかもしれないが、腐敗が許容される社会は健全とは言えない。

 内政では、このほか節約を徹底して腐敗の芽を断ち切っている。これも関連して鮮やかである。贅沢なレストランは、庶民的な料理に切り替えて庶民サービスを心掛けている。
 日本では前厚労相などが入り浸ったアスカの迎賓館などの施設が、もし中国で発覚したら関係者はたちどころに拘束されるだろう。ネット社会が放任しないからである。「腐敗役人や金持ちは震え上がっている」「海外に大金を持ち出す悪人に目を光らせている」という中国事情は、日本に比べると、ずっと健全であろう。こうした人民の目覚めは、外交政策の面にも向けられている。
<中ロ関係の深化で安定確保>
 クリミア・ウクライナ問題でミソをつけてしまったとされるロシアは、中国重視に真剣である。最近は、ロシアの天然ガスパイプラインを中国に引くという画期的な計画が明らかになった。
 超大国から滑り落ちているアメリカ、そのお尻にしがみつく日本の凋落、そこでの暴走も、中ロ関係の深化がそれを食い止めるだろう。
 安倍・自公政権は、インドとロシアのプーチン接近で中国封じ込めを狙っているが、そこに背後のワシントンのネオコン・戦争屋がいたとしても、手を出せる状況にない。
 こうしたことからも、中国の対日外交が揺らぐことはない。安易な妥協はしない。ワシントンからネジを巻かれている韓国の朴政権でさえも、歴史認識で屈服する考えはない。中韓とも自らの大義に自信を持っている。
 吉林省公文書館の「鉄証如山」出版の背景にも、毅然とした対日政策を印象付けている北京、と筆者の目に映るのだが。
2014年9月13日記
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK171] NHKに次いで朝日新聞も彼らの軍門に下るのか
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34136110.html

新ベンチャー革命2014年9月13日 No.971

タイトル:属国日本を完全支配したい米国某勢力にとって、日本の主要メディアの攻略は必須:NHKに次いで朝日新聞も彼らの軍門に下るのか

1.なぜ朝日新聞はバッシングされ始めたのか

 このところ連日、朝日新聞が安倍政権と悪徳ペンタゴン・マスコミ(朝日以外)に大バッシングされています、なぜでしょうか。

 戦前日本を肯定する安倍氏と、戦前日本を否定する朝日新聞の間は前々からギクシャクしていました。現在は民主党の自滅で、安倍自民の独走体制が確立し、早速、安倍氏の嫌う朝日新聞が絶好のバッシング・ターゲットとなっていると思われます。

 朝日新聞は何と言っても、日本を代表するメディアであり、朝日の記事は世界メディアの対日観を形成してきたと言えます。

 朝日新聞は、あの船橋氏(注1)が現役時代、米国戦争屋ボスのデビッドRFとコネをつくり、親・米戦争屋化していましたが、同氏が2010年に引退した後、朝日は本来の朝日らしさを取り戻しつつありました。

 ちなみに、朝日新聞はかつて、米戦争屋ボス・デビッドRFの私有シンクタンクCFRの日本支部を務めていました(注2)。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

 安倍氏など親米似非右翼からみれば、船橋氏のいない今の朝日は、左翼で反日ということになるかもしれませんが、それはかつての朝日には親中派が多かったからでしょう。しかしながら、かつての朝日に親中派が多かったのは、かつての自民にも親中派が多かったからです。

 いずれにしても、朝日を目の仇にする今の安倍自民は、親中派の多かったかつての自民とは似て非なる極右ネオナチ党に変貌しています。ところが、そのことに疎い多くの日本国民は、相変わらず、昔の自民のイメージで、安倍自民を漠然と支持しています。この日本国民の能天気さが、今の日本の最大の問題でしょう。

2.安倍首相が鬼畜米英だった戦前日本を肯定してもなぜ、アメリカ様が黙認しているのか

 今の安倍自民とネトウヨは得意満面となっていますが、安倍首相が、米国を敵視していた戦前日本を肯定することは、ドイツのメルケル首相がナチスを肯定するのと同じことです。その意味で、得意絶頂の安倍自民もネオウヨも、欧米の常識に著しく反しています。にもかかわらず、日本を属国支配する米戦争屋は彼らの言動を黙認しています、なぜでしょうか。なお、アメリカ様で安倍氏の戦前肯定を非難しているのは、日本を打ち負かした米戦争屋ではなく、アンチ米戦争屋のオバマ政権の方です、くれぐれも誤解なきように・・・。

 米戦争屋がなぜ、安倍氏の戦前肯定思想を黙認しているかについては、本ブログ前号No.970にて指摘した通りです。安倍氏が好き勝手に泳がされているのは、米戦争屋ネオコンに日中戦争扇動という遠大な企みがあるからです。安倍氏は故意に彼らに踊らされているにすぎません(注3)。問題は、安倍氏もその取り巻きも、米戦争屋の企みに気付いていないことです。

 得意絶頂の安倍一派は図に乗って、朝日バッシングに血道を上げていますが、彼らの背後に控える米戦争屋ネオコン・ジャパンハンドラーは苦笑しているでしょう、バカな奴らめと・・・。

3.朝日新聞は米戦争屋系メディアに実質的に乗っ取られるかも

 90年代、テレビ朝日がメディア王のルパート・マードック氏(注4)に乗っ取られそうになったことがあります(注5)。ところが、当時の朝日新聞経営者は、必死になって防衛し、テレ朝の外資化を食い止めています。日本には幸い、外資規制があって、日本のメディアを外資が乗っ取ることに制約があります(注6)。もし、日本のメディアが外資化されると、日本の国益を損なう危険があるからです。

 そこで、マードック氏は、ソフトバンクの孫氏を抱き込んで、テレ朝乗っ取りを企んだのですが、朝日新聞の防衛で乗っ取りは成立しませんでした。このときのマードック氏の恨みは依然、消えてはいないでしょう。

 マードック氏はなぜ、朝日を狙ったのか、おそらく、朝日は日本を代表するメディアと認識していたからでしょう。それならば、マードック氏は依然、テレ朝日買収に意欲を持っているかもしれません。

 もうひとつ、読売と産経は、事実上、日本の新聞ではなく、実質的に米戦争屋のプロパガンダ新聞に堕していますが、朝日と毎日はそこまで行っていません。そこで、日本を完全属国化したい米戦争屋は、読売・産経のみならず、朝日と毎日の米戦争屋配下のプロパガンダ新聞化を狙っている可能性はあります。

ところで、日本の新聞社は上場していないので、株の買収による乗っ取りが難しいのですが、米戦争屋は、TPPか何かを利用して日本政府に圧力を掛けて、何らかの形で実質的に乗っ取る可能性があります。

 上記、マードック氏は世界的寡頭勢力の米戦争屋と欧米銀行屋の両方を股に掛ける大物ですが、今は、欧州寡頭勢力より、米戦争屋系寄りではないかと思われます。

4.米戦争屋はNHKを攻略するために謀略の限りを尽くした過去がある

 戦争をビジネスとする米戦争屋は兵器の次に軍事プロパガンダを重視します。だから、戦後、日本を完全属国化するのに、日本のメディア支配に注力してきた歴史があります。

 彼らがこれまで朝日より重視してきたのがNHKでした。米戦争屋はNHKを支配下に置くため、あの手この手で、NHK島会長や海老沢会長をワナで嵌めて失脚させてきました。彼らのNHK攻略がいかにすさまじいものであったかは本ブログにてすでに分析しています(注7)。

 米戦争屋の長期に渡るNHKの攻略が奏功し、周知のように今のNHKは完全に親・米戦争屋メディアに堕しています。昔のNHKは国民の方を向いていましたが、今のNHKは反国民化しています、われら国民から受信料を獲っていながら・・・。

 米戦争屋のNHK攻略の執念深さを知ると、彼らは朝日新聞攻略を決してあきらめていないと知るべきです。

注1:船橋洋一

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E6%A9%8B%E6%B4%8B%E4%B8%80

注2:米外交問題評議会(CFR)、朝日新聞社共催シンポジウム(2008年)

http://www.asahi.com/shimbun/sympo/081201/

注3:本ブログNo.970『日本を乗っ取ったステルス勢力は日本を世界から孤立させ、日中戦争を扇動するつもりか:アジア人の人口爆発阻止が彼らの究極の狙い』2014年9月12日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34132592.html

注4:ルパート・マードック氏

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF

注5:テレビ朝日

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%9C%9D%E6%97%A5

注6:外資規制

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E8%B3%87%E8%A6%8F%E5%88%B6

注7:ベンチャー革命No.145『MOT論の視点からみたNHK会長辞任劇』2005年1月31日

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr145.htm
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 小沢一郎さんが語る「世界の中の日本と政権交代の道のり」(高橋敏男のブログ)
小沢一郎さんが語る「世界の中の日本と政権交代の道のり」
http://3620065.at.webry.info/201409/article_13.html
2014/09/14 00:23 高橋敏男のブログ


三連休の初日の土曜日の夜、天満駅近くの大阪市北区民センター2階ホ―ルには、小沢一郎さんの講演を待つ多くの支援者たちが受付開始前から、詰めかけた。その甲斐があった。

弱小政党の生活の党代表に甘んじているが、決して小沢一郎氏の政治意欲が減退したわけではないことが確認できたからだ。

寧ろ益々、活発に全国各地に出掛けたり、近隣諸国にまで出掛けて、研修会を実施したりと。

現政権が、嫌中嫌韓を仕掛け、マスコミがそれを煽るために、外交窓口が閉じられてしまい反日感情下で最悪な状況にも拘わらず、小沢代表は、このような政策の間違いを正し良好な関係を再構築するために努力を続けていたのである。

安倍首相は、個人的には所謂、良い人なのであろうが、一国を担う首相の責任を負うには、相応しくない。
自民党政権の諸先輩たちが、最後の砦として守ってきた憲法九条を、解釈改憲という姑息な方法で閣議決定してしまった責任がある。

そして今、歴史感まで自己の考え方を貫こうとしているのは、指導者に相応しくない。

これは米国を中心とする第二次大戦の戦勝国には、認めがたい考え方であり、このため安倍首相は危険視されているというのだ。

これは米国に言われるまでもなく、安倍首相の発言の一つ一つが異常で知らぬは本人だけである。それに取り巻きが、また右寄りで本当に危険で心配が絶えない政権なのである。
この危険な政権を正すには、政権交代しかあり得ないところが、国民が歯がゆいところである。野党第一党の民主党に責任を全うする気概が感じられないのだ。
野党の選挙協力が実現しないかぎり、安倍自民党政権を勝たせるだけなのである。この現実を変えなければならない。それには、有権者の働きかけが欠かせないのではあるまいか?

いつ聴いても小沢一郎代表の話には、感心することばかりである・・・。
大阪にきた甲斐があった。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする  有村治子女性活躍相は「蛍の光」3番、4番も歌える“超右翼”(日刊ゲンダイ)
           大臣就任に地元も驚いた/(C)日刊ゲンダイ


安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする 有村治子女性活躍相は「蛍の光」3番、4番も歌える“超右翼”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153324
2014年9月13日 日刊ゲンダイ


 政界入りは野田聖子前総務会長にあてた手紙がキッカケというが、それだけではない。父親國宏は滋賀県議会議長、兄の國俊も県議。弟も市長選に出て負けた。さかのぼれば、東郷平八郎や桜田門外の変に関わった薩摩藩士、有村次左衛門まで出てくる家系。神社本庁の政治団体、神道政治連盟をバックにしており、最初の選挙ではマクドナルドの協力を取り付け、店舗にポスターがズラッと張られた。大臣就任は右翼思想が安倍に気に入られたのと、参院枠の有力入閣候補、橋本聖子がキス事件で自滅したため、とみられている。

●経歴 ICU卒、米SIT大大学院に留学、博士課程を修了。日本マクドナルド勤務を経て、青山学院大大学院に在籍中に参院選に挑戦した。夫は鉄道会社勤務。娘2人。

●ビリケツ 初当選は2001年の参院選で、比例の19位で滑り込んだ。2回目は07年の選挙で、このときは14位。ビリケツの有村といわれ、開票日に当確が出たことがなく、13年の選挙で12位、3選を果たした時に初めて、投開票日に当選した。

 女性活躍相の就任に一番、驚いたのが地元だ。領土問題しか話さない極右の政治家というレッテルが貼られているからだ。

 語り草が蛍の光事件。今年2月の自民党県連大会で挨拶に立った有村は突然、蛍の光の3、4番を歌い始めたのである。「一つに尽くせ、国のため」「千島の奥も、沖縄も、つとめよわがせ、つつがなく」などという歌詞で、有村によると、戦後GHQの指導によって消されたという。

「この歌がずっと残っていたら北方領土や竹島、尖閣に対する日本の意識も変わったかもしれません」と有村。この演説では伊勢神宮に正式参拝してきたことにも触れ、「国家の隆昌、ご皇室の繁栄、日本人の経済繁栄、日本永遠なれと参拝した」とも語った。国、天皇、国民の順番なのである。

「女性参画の話なんて聞いたことがないなあ」と滋賀県議会関係者は口をそろえる。有村は今年も8月15日、靖国参拝している。

●女性の敵? 極右の言動だけでなく、女性の自立、社会進出には非常に保守的だ。

「子供ができた、できない、つくった、つくらない」という言葉に反対で「『神様から、仏様から、天から、ご先祖から、子供を授かった』という言葉を使いたい」などと言う。子供をつくらない女性は神様から嫌われているらしい。中絶反対、夫婦別姓反対。「子育て中の女性も国防の重要性、安全保障を考えるべきだ」とも言っている。有村の大臣就任はブラックジョークだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする  “長老キラー”小渕優子経産相は「初の女性宰相」に虎視眈々(日刊ゲンダイ)
           意外にシタタカ/(C)日刊ゲンダイ


安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする  “長老キラー”小渕優子経産相は「初の女性宰相」に虎視眈々
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153232
2014年9月10日 日刊ゲンダイ


「あんなお嬢さんで大丈夫か?」――。今回の改造で最も懐疑的な見方をされているのが小渕優子経産相だ。重要閣僚の一角。原発も抱える。就任会見では「安全性を最優先して再稼働を進める」と官僚ペーパーの棒読みだった。

 だが、「官僚の振り付け通り動く方が失言もなく安心」と自民党幹部。ある意味“優等生”なのだ。相当シタタカ。本来は早口でズバッとモノを言う性格だが、嫉妬うず巻く永田町での処世術は、父・恵三元首相譲りの「でしゃばらず、気配り上手」。党内の長老や先輩議員からの評判は上々で、派閥(額賀派)では「彼女を総理にするのが俺の夢」と言う幹部までいる。最近は本人も「初の女性宰相」に色気が出てきた。

●小渕元首相の次女 1973年12月11日生まれ。生家は東京・北区王子。おとなしい姉兄と違い活発な次女を父は溺愛し、英・サッチャー元首相にちなんで「ユッチャー」と呼んでいた。

●早大大学院に“口利き”入学 地元のカトリック系私立小から中学受験で成城学園へ。成城大経済学部卒。政界入り後、早大大学院公共経営研究科で少子高齢化を研究、修了。「自民党国会稲門会」入りを勧めた森元首相に「今から奥島(当時の総長)に会いに行ってきて」と言われ、面接を受けた。

●夫はTBSのチーフプロデューサー 6歳と4歳の母親。夫の瀬戸口克陽氏はTBS勤務時代の同期だ。「華麗なる一族」などを手掛けたヒットメーカーで、いまはジャニーズ系番組の統括プロデューサー。「将来は取締役間違いなし」の呼び声。

 安倍首相がこだわった女性の積極活用の目玉だが、安倍首相との距離は遠い。閣内で右翼団体「日本会議」のメンバーではない4人のうちの一人。昨年末の訪中を安倍首相の靖国参拝で邪魔され、中国側に要人との会談をキャンセルされた。

 安倍首相が第1次政権を放り投げたことについて、雑誌の対談(08年3月)では嘲笑していた。

〈国会に出ていたら、急に安倍首相がお辞めになることになって。婦人科に行ったら「子宮口が開いてます」って。安倍ショックで(笑)。〉

●酒豪 「国酒を愛する議員の会」幹事長。姉貴分は野田聖子前総務会長。男性議員を送り届けるほど酒は強いが、前回の少子化相の際、オフレコ懇談で泥酔し、「舛添さんは、あの(片山)さつきさんとエッチしていたんだ」というブッ飛んだ発言がスッパ抜かれた。

 クリーンに見えるが、カネ絡みのスキャンダルに名前がよく出る。指名停止処分を受けた企業から736万円、公用車の運転委託をめぐる談合の疑いで公取委から立ち入り検査を受けた企業から300万円の献金を受けたことが過去に報じられている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする 右翼発言だけじゃない 高市早苗総務相は夫婦で原発推進派(日刊ゲンダイ)
            権力者に近づく能力はピカイチ/(C)日刊ゲンダイ


安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする 右翼発言だけじゃない 高市早苗総務相は夫婦で原発推進派
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153263
2014年9月11日 日刊ゲンダイ


「ポチ」と陰口を叩かれても安倍首相に忠誠を尽くし、まんまと再入閣を果たした格好の高市早苗総務相(53)。自民党の政調会長だったのに、党内から異論が噴出しても「これは官邸の意向ですから」と押し切ってきた。

 一昨年の総裁選の開票の時には、わざわざ安倍首相の隣に座り「安倍総裁」が決まった瞬間、大泣きしながら、じっと首相を見つめて存在をアピール。首相も入閣させざるを得なかったのだろう。

●61年、奈良市生まれ。神戸大卒後、政経塾5期生に。87年に渡米。93年無所属で初当選。

「最初、自民党に接触していたのに、自民党が下野すると手のヒラを返して、自民党離党組の新党に参加しています。その後、新進党に合流し、96年10月に新進党公認で再選されるのですが、いつの間にか離党し、同年12月、政権に復帰した自民党に入党しています。自民が落ち目になれば非自民、非自民がダメになれば自民。政経塾時代から『政治家になりたい』と上昇志向は強かったけど信念はゼロです。ただ、権力者に近づく能力はピカイチですね」(自民党事情通)

 右翼的な発言を連発している。大臣就任後のインタビューでも「靖国神社に参拝する」と明言している。ただし、大橋巨泉によれば、かつてはリベラルだったそうだ。

 2004年に同僚の山本拓議員(自民党)と結婚。家庭では9歳年上の夫に作らせた手料理を毎日食べている。「だって結婚の時の契約だもん」と悪びれず語っていた。「政界では“原発夫婦”とヤユされています。夫の山本拓さんは“原発銀座”と呼ばれる福井県選出。自民党内で“原発三羽がらす”と称されるガチガチの原発推進派です。夫の影響なのか、高市さんも原発再稼働を強く主張し、“原発事故で死んだ人はいない”と言い放ち、官邸周辺のデモを規制しようとしていました」(政界関係者)

●政界きっての“肉食女子”との評判。Fカップの胸を強調する服を好み、男性記者と話す時の距離も近い。民放各社は、イケメンを“高市番”に就けていた。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする 国民の年金を危険にさらす塩崎恭久“株価維持”担当相(日刊ゲンダイ)
            第1次安倍政権「官邸崩壊」の元凶/(C)日刊ゲンダイ


安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする 国民の年金を危険にさらす塩崎恭久“株価維持”担当相
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153295
2014年9月12日 日刊ゲンダイ


 運用規模127兆円を誇る年金基金の積極運用派の急先鋒で、別名は安倍内閣の「株価維持担当大臣」。就任直後から、ベンチャー企業や未公開株への出資、株投資の拡大など、年金運用の積極プランを次々発信して、市場を煽りまくっている。本人も全26銘柄、計5万株以上を保有する政界きっての株長者だ。

 武田薬品(3630株)、新日鉄住金(1万9747株)、鹿島(5347株)、三越伊勢丹(2268株)など業種を代表する安定銘柄を幅広く運用し、ファンドマネジャーの経験が豊富な経済評論家の山崎元氏も「賢く分散投資している」と驚いていた。

●東大一家 1950年生まれ。東大卒後、日銀に入行。日銀時代にハーバード大に留学した。93年初当選。父・潤は東大法卒の旧大蔵官僚、主税局長を経て政界に転じ、大臣になった。国際法の権威の長姉とその旦那も同じ学歴。もうひとりの姉の夫(元外交官)もそうだし、地元・松山の大学で教壇に立つ千枝子夫人も東大卒後にハーバード留学。この血筋なら「理屈っぽくて親しみにくい」との人物評も納得である。

●脱原発? 坂本龍一とは都立新宿高の同級生で今もメル友だ。野党時代は原発事故後に国会事故調の設置をいち早く提案。原子力規制委の立ち上げの際も、政府から独立した強い権限を持たせることにこだわり、実現させた。

 安倍とは当選同期の“お友だち”。第1次政権で官房長官に抜擢されるも、調整力不足で「官邸崩壊」の元凶となった。第2次政権発足で、かつての仲間は次々入閣を果たしたが、政調会長代理にとどまった。

「野党転落後に党改革委員会のトップに君臨。11年には首相経験者に公認を与えず、事実上の『引退勧告』を検討したが、長老たちの猛反発で葬られた。この一件が再起を目指していた安倍さんの不評を買って、入閣が遅れたのかもしれません」(自民党関係者)

●後継者 長男も東大出の弁護士。三菱商事に勤める次男は私学卒で、親族に大学名を告げると、「そこは専門学校?」と真顔で言われたという。だからこそか、次男は「塩崎家で唯一、他人の痛みが分かる人」と地元での評判は上々だ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 酷い 産経と読売が朝日バッシングに便乗して宣伝しまくり!ポストを見たら産経のPR版が!「産経 史実に基づき報道。
【酷い】産経と読売が朝日バッシングに便乗して宣伝しまくり!ポストを見たら産経のPR版が!「産経 史実に基づき報道。朝日よ目をそらすまい」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3834.html
2014/09/14 06:00 真実を探すブログ



9月11日に朝日が吉田調書と慰安婦問題で誤報があったとして謝罪会見をしましたが、これに便乗して産経新聞と読売新聞が全国規模で大規模な宣伝を一斉に行いました。産経新聞はデカデカと「産経 史実に基づき報道 朝日よ、歴史から目をそらすまい」と書いてある「PR版」を各地に投稿。読売新聞も負けずと、「慰安婦問題検証 読売新聞はどう伝えたか」という宣伝紙をバラ撒いています。読売新聞の方も産経新聞と同じ様に朝日新聞と比較して自分が優秀なことをアピールすると同時に、朝日新聞を批判する言葉並べていました。


ハッキリ言って、読売新聞や産経新聞のやっていることは個人ブログやネトウヨレベルの低能な行為です。個人レベルならば仕方無い程度で済みますが、仮にも日本有数の大手新聞社が小学生のイジメのような事を全国規模で行うなんて、私には信じられません。


小沢一郎議員は裁判で無罪になりましたが、読売新聞や産経新聞はあたかも犯罪者かのように報道していましたよね。あれの謝罪はしないんでしょうか?
他にも誤報や偏見をこの2社は報道していた過去があるわけで、自分を棚に上げて朝日新聞だけをバッシングしているやり方には虫唾が走ります。
*一連の朝日バッシングには「政府発表以外の情報は書くな!」という意味も。特定秘密保護法施行前に起きたのも偶然とは思えないです。

























http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 「辺野古新基地 造らせない」 沖縄知事選 翁長那覇市長が出馬会見






http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/362.html
記事 [政治・選挙・NHK171] 朝日新聞 植村隆の義母 ジープとかヘリコプターとは言ったらダメだよ!ばれるからね だからジープはダメだよ ジープはダメ!
■ニコニコ動画
朝日新聞 植村隆の義母
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24188858
――――――――――
7分25秒〜
ジープとかヘリコプターとは言ったらダメだよ!
(朝鮮戦争の時の売春婦だと)ばれるからね
だからジープはダメだよ
ジープはダメ!
ジープはダメ!

あと、熊本とか台湾に連れて行かれたと言ったらだめよ

・・・・・

元朝日新聞記者の植村隆の義母である梁順任(詐欺で逮捕)が、他の朝鮮人元慰安婦たちに対して、強制連行に関する証言の台詞(せりふ)の指導をしている動画だ!

植村隆の母は、他の元売春婦たちに、「ジープとかヘリコプターと言ったら朝鮮戦争の時の売春婦だったとバレるから、『ジープ』や『ヘリコプター』と言ったら駄目だ!」などとNGワードについて厳しく教えている・・・・
(正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現
 http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5574.html

※視聴にはニコニコの会員登録が必要です。


☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

★『補償金は会費の額に応じて分配される』、『支払った額の30倍になる』といった言葉を信じて、3ヵ月で98万ウォンを支払った会員もいました。『日本統治時代に生きていた人は、(徴用されていなくても)会費を出せば必ず補償金がもらえる』・・・・
http://kenjya.org/ianhu3.html


●西岡力…「私の取材で日本政府に賠償を求めていた韓国の団体の幹部だった梁順任氏が、植村記者の妻の母親であることがわかった。植村記者が義母の利害に関係する問題で、嘘の記事を書いたことは許しがたい」

●梁氏が幹部を務め、後に会長となった団体とは、太平洋戦争犠牲者遺族会(現・亜細亜太平洋戦争犠牲者韓国遺族会)。実はこの団体は、2011年に詐欺事件でソウル広域捜査隊から摘発され、梁氏自身も13年3月に起訴されているのだ。

●この事件を取材した韓国のネットメディア「メス・タイムス」の朴宣協記者が経緯を語る。
「老人たちに『日本から賠償金をもらう自信がある』と持ちかけ、会費という名目で15億ウォン(約1億5千万円)を騙し取ったという容疑でした。『補償金は会費の額に応じて分配される』、『支払った額の30倍になる』といった言葉を信じて、3ヵ月で98万ウォンを支払った会員もいました。『日本統治時代に生きていた人は、(徴用されていなくても)会費を出せば必ず補償金がもらえる』という説明もあったそうです」

●実は、同類の詐欺はこれまでも韓国社会で問題になってきた。『韓国が「反日国家」である本当の理由』(彩図社)の著書があるライターの崔硯栄氏が解説する。
「05年にも日本統治期の強制動員に対する賠償金がもらえるという賠償金詐欺が摘発されました。警察の調べによると、驚くべきことに会員の80%は徴用経験のない“偽被害者”でした。この団体は、マルチ商法の経験者をスカウトして会員集めに及んでいた」

●被害にあった60代の女性会員もこう憤る。
「友人からも会費を集めて、合計で800万ウォンを支払いました。梁会長は『自分の婿は日本で記者をやっているので、私も日本で待遇がよい』と自慢げに話していて、私も海外で活動するすごい人なのだと信用していました。彼女は知名度を利用して人を騙したのです」・・・・

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

★一番胡散臭いのが朝日新聞や国連が信奉する自称慰安婦の証言
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5574.html

▼金学順▼
1991年8月15日「ハンギョレ新聞」
(一部抜粋)
生活が苦しくなった母親によって14歳の時に平壌のあるキーセン検番(日本でいう置屋)に売られていった。三年間の検番生活を終えた金さんが初めての就職だと思って、検番の義父に連れていかれた所が、華北の日本軍300名余りがいる部隊の前だった


▼黄錦周▼(1993年「河野談話」の前に聞き取り調査した16人の一人)

992年4月『元兵士たちの証言 従軍慰安婦』西野留美子著
17歳の時、工場で働けるといわれ満州の吉林へ。
其処が慰安所だった。淋病、梅毒にかかっても慰安所で働かされた。

1992年7月『従軍慰安婦と戦後補償』高木健一著
生活は貧しく、12歳のときに100円で売られた。ソウルの金持ちの家で小間使い。 1938年に威鏡南道ハムン郡で女中をしていた時に、その家の娘の身代わりとなって満州に連行され従軍慰安婦となった。
吉林省、樺太、また吉林省と移動してそこで終戦。

1993年7月『写真記録 破られた沈黙 アジアの「従軍慰安婦」たち』伊藤孝司著
1922年生まれ。12歳の時売られ1942年工場供出の員数割り当てがきてソウルの金持ちの家で女中をしていた家の娘の身代わり。
行った先が慰安所だった。

1993年7月「河野談話」に向けたヒアリング(聞き取り調査)
1927年12月1日生まれ。15歳で養女に行き、19歳のとき、養い親に白い令状がきて義姉の代わりに行った。「吉林駅」からトラックでひどく寒い場所に連れて行かれ、軍人たちの相手をさせられた。4年目の8月に解放された。

1993年10月『証言 強制連行された朝鮮人軍慰安婦たち』韓国挺身隊問題対策協議会・挺身隊研究会編集
1922年8月15日生まれ。1941年村の班長(日本人)が「日本の軍需工場に三年の契約で仕事をしに行けばお金が儲かる、一家で少なくとも一人は行かなくてはならない」と、暗に脅迫しました。行った先が吉林駅。

1995年7月24日 【朝日新聞】元従軍慰安婦 黄錦周の世界1
日本人の班長が「三年契約で軍需工場で働く」件で会う度に「どうするの?」と聞くので「私が行きます」

1995年7月25日 【朝日新聞】元従軍慰安婦 黄錦周の世界2
「多い日で15人ぐらい、クリアスマスには20人近かった」(日本にクリスマスの習慣が入ったのは戦後)

1996年1月4日、国連・経済社会理事会クマラスワミ報告
17歳のとき、日本人の村の指導者の妻が、未婚の朝鮮人少女全員に、日本軍の工場に働きに 行くように命じました。そのとき私は労働者として徴用されたのだと思いました。

1997年夏 本人発言「日韓社会科教育交流団」韓国を訪問
満18歳になったある日、男がやって来て、村から娘を提供するように言いました。

1997年12月5日、本人発言『元日本軍「慰安婦」の証言を聞く集会』福岡
村の班長(日本人)に「日本の軍需工場に行けば、お金がもうかる。一家に一人は行かなくては」と脅かされ、奉公先の娘たちにかわって、1941年、20歳で韓国を離れましたが 、到着した場所は、慰安所でした。

2001年5月17日 【TBS】「ここが変だよ日本人」 本人発言
「私は19歳で学校を卒業する25日前に日本軍に引っ張りだされ仕方なく慰安所に行ったんだ!」

2001年7月17日 『黄錦周さんの証言を聞く会』東京大学にて本人発言
「14歳のとき、いわゆる「少女出」で満州に連行され、皇軍兵士のセックスの道具にされた。つらい体験だった。」

2006年11月28日 「中央日報」元慰安婦ファンさん、4000万ウォンを奨学金に寄託
1924年生まれ。17歳の時日本軍に連行され興南のガラス工場で働き、20歳の時に間島に連れて行かれて慰安婦になった


▼金君子▼(2007年米下院公聴会での証言者)
平成17年11月「東京の高校生 平和のつどい」
●【1942年3月】、養父に「お金を稼げるところがあるから」と言われて、朝鮮人の軍人に連れて行かれました。

2006/02/26, 朝日新聞
●17歳の時、家に朝鮮人2人が来た。「工場で働かせてあげる」。列車で連行されたのが旧ソ連国境近くの中国・琿春。
2006年−(79歳−17歳)=【1944年】


▼李容洙▼(2007年米下院公聴会での証言者)
1992/08/23, 朝日新聞
1992年に採録された韓国挺身隊問題協議会の証言記録
●1944年、満16歳の秋、友人に誘われて、日本人の男の人のところへ行き、即座について行った(他の4人の韓国人女性とともに台湾へ連れて行かれた)。

1995/11/27, 中日新聞
1996/07/17, 朝日新聞
●14歳の時、中国の大連から台湾に軍隊と一緒に軍用船で強制連行され、17歳まで兵士の相手をさせられた。

1996/08/10, 中国新聞
●15歳の時に川で水遊びしていてら致され、途中さまざまなごう問を受けながら中国・大連を経て軍用船で台湾へ。

2002年6月26日(水)「しんぶん赤旗」
●14歳で銃剣をつき付けられて連れてこられた。

2004年12月4日全国同時証言集会・京都
2004/12/05, 朝日新聞
●1944年、16歳の時に韓国・大邱から「軍服みたいな服を着た男」に連行され、台湾へ。…
日本軍「慰安婦」としての生活を3年間強制された。
↑1945年に戦争が終わったのだから、1947年まで日本軍「慰安婦」を強制されたなんて絶対に有り得ない。

▼金福童▼
嘘1
金福童は、「14歳のころ、旧日本軍に『軍服を作るために日本へ行く』と日本統治下の韓国から連行された。アジア各地の前線を転々とし、8年間、慰安婦を強いられた。」と証言している。
しかし、慰安婦は17歳とか18歳以上しか募集されておらず、14歳の慰安婦が発覚すれば関係者は厳しく処罰されたので有り得ない。

嘘2
金福童は「14歳のころから8年間慰安婦を強いられた」すなわち1939年から1947年まで慰安婦を強いられた証言している。
しかし、大東亜戦争は1945年に終わっており、1947年まで慰安婦を強いられたなどということは絶対に有り得ない。

嘘3
金福童は、2013年9月18日、フランスで「朝鮮戦争当時 日本軍に無惨に踏みにじられて悔しい思いをさせられた。日本が誤りを悔いて慰安婦被害者の問題を解決できるように助けて!」と絶叫した。
しかし、朝鮮戦争当時、日本軍は存在しなかった。


▼文玉珠▼
文玉珠については、「証言集の本」と「手記の本」が出ているが、様々な食い違いを露呈している。

■慰安婦になるまでの経歴

「証言集の本」
私立の夜間学校に3年通う
10歳から15歳 お手伝い
15歳から17又は18歳まで 靴下工場勤務
17又は18歳 ビルマに行き慰安婦にされる

「手記の本」
12歳頃 九州で働く
半年で韓国に帰国し キーセン見習い
16歳 満州国へ拉致される
17歳 帰国してキーセンになる
仲間とビルマに渡り慰安婦となる


<参考リンク>

★植村記者は義母の詐欺の共犯だったのか
池田 信夫
http://agora-web.jp/archives/1611635.html


★社民党・福島瑞穂と元朝日編集委員の松井やより、慰安婦の聞き取り調査で、スタッフが慰安婦に台詞を言わせて演出していた!
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5574.html


◆[土曜版 カバーストーリー] 「人身売買に遭い毎晩泣きながら米兵を受け入れた」(ハンギョレ新聞)
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/17752.html


◆慰安婦問題 核心は変わらず(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASG8W4CPWG8WUTIL01N.html

※朝日は慰安婦の経歴を調査しても見解が変わらないようなら
 倒産してください。日本のためにお願いたします。

http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 参院自民の抗争が激化。会長が幹事長を更迭+安倍の参院軽視の人事に不満も(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/22385097/
2014年 09月 14日

自民党は、もともと考えもバラバラだし。党内での権力争い、足の引っ張り合いが激しい政党であるのだが。
 安倍自民党は、政権奪還後、懸命に挙党一致体制をアピール。昨年の参院選で勝利して安定政権を確保するまでは議員たちもガマンしていたようで、党内対立を封印して来たところがあった。(~_~;)

 しかし、参院選勝利で安定政権を築くことに成功してからは、安倍首相&官邸が、党内に対してもどんどんタカビーな強硬姿勢をとるようになったこともあり、党内には次第に不満や反感が貯まることに。
 メディアはほとんど取り上げなかったものの、今年にはいってから、「官邸vs.自民党」「安倍vs.石破」「主流派vs.非主流派」の対立がオモテからも見えるようになって来た。(・・)

<7月に自民党が滋賀県知事選に負けるまでは、ホント、メディアが安倍内閣や自民党内での対立や問題発言などを取り上げることを自粛していたようなとこがあったのよね。^^;>

 でもって、ようやく今回の内閣&役員改造前になって、「安倍vs.石破」の対立が大きくクローズアップされ、世間の注目を浴びることになったのだけど・・・。
  
 今度は、参院自民党で内部抗争が激化することに。(@@)

 しかも、参院自民党は、安倍首相が今回の内閣改造で、参院の入閣待機組からひとりも入閣させなかったことに強い不満や反発を抱いていることから、今後、安倍官邸とも対立するおそれがある。(~_~;)

* * * * *

 参院自民党では、今年の春頃から、溝手参院会長と脇参院幹事長が、選挙制度改革を巡って対立していたのだけど。
 先週12日、何と溝手会長が、参院議員特別総会で脇氏を幹事長職から外す人事案を提案。多数の議員を賛同を得て、強引に脇幹事長を更迭するに至ったのである。 (゚Д゚)

『自民党は12日の参院議員特別総会で脇雅史参院幹事長を更迭し、後任に伊達忠一参院国対委員長を昇格させる人事案を了承した。参院選挙制度改革の方向性を巡る溝手顕正参院議員会長と脇氏の対立が、異例の交代劇に発展した。「内紛」のあおりで、先の内閣改造では参院推薦の閣僚枠が事実上ゼロに。独自の権勢を誇ってきた参院自民の地盤沈下は隠しようがない。

 溝手氏は総会で、脇氏に代えて伊達氏を昇格させる人事を提案。衛藤晟一首相補佐官が「自民党が改革をしない昔に戻ったと思われる」と脇氏の留任を求めた以外に異論は出なかった。参院副会長には岩城光英参院議運委員長、参院国対委員長には吉田博美参院幹事長代行がそれぞれ内定した。(毎日新聞14年9月12日)』

<総会で唯一、脇更迭に反対した衛藤首相補佐官は、安倍首相のパートナーとも言えるような超側近&超保守仲間なんだよね。(・・)>

* * * * *

 最高裁は12年10月に、格差が最大5倍だった2010年の参院選を「違憲状態」と判断。
 13年の参院選では、とりあえず(一次しのぎで?)定数を「4増4減」する改正を適用したのであるが。それでも、議員1人あたりの当日有権者数が最少の鳥取と最多の北海道で、4・77倍あったことから、この選挙に関しても、地裁や高裁で「違憲」「違憲状態」の判断が相次いでいるような状況だ。(-"-)
 そして、もし最高裁の審理が始まる前までに、抜本的な格差是正策が講じられなければ、最高裁がついに「違憲」判断を下すのではないかという見方が強くなっている。^^;

 そこで、安倍首相は、参院に早く選挙制度改革を進めることを要請。参院選挙制度協議会の座長も務めている脇幹事長は、今年4月、参院選挙区の「1票の格差」是正策として22府県を11選挙区に統合する合区案を提示して、早ければ通常国会中にも法改正を行なおうとしていた。(・・)

 ところが、脇氏が事前に溝手会長や幹部に、この案について報告や根回しをしていなかったことから、溝手会長らが不快感を示すことに。また、脇氏が提示した合区案では、22の府県が、2つの府県を合わせて一つの選挙区にされることから、当該選挙区に関わっている議員などもこの案に強く反発した。(~_~;)

 しかし、脇幹事長は、全ての政党が参加している参院選挙制度協議会で、10月までに各党の改革案を提出するように要請していたことから、参院自民党も10月までに改革案を出す必要があると強調して、後に引かず。
 強いリーダーシップを発揮して(やや強引に?)、自民党案をまとめようとしていたため、参院自民党では、「賛成派(脇派)vs.反対派(溝手派)」の対立がどんどんエスカレートすることになったのである。^^;

<そう言えば、安倍総裁は12年11月、野田首相(当時)との党首討論で、同じく違憲判断が出ている衆院の選挙制度改革を13年の通常国会で行なうと約束したはずなのだけど。(それが解散の条件にもなっていたのよね。^^;)何でメディアは、安倍自民党の「約束破り」を批判しないのだろう?(~_~;)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 何とか脇氏の改革案を潰したいと考えた溝手会長派は、当初、今回の改造で脇氏を入閣させて、幹事長&座長の座から外すことを画策。執行部は派閥の長も巻き込んで、安倍首相に脇氏を入閣させるように要請した。^^;

 安倍首相も、派閥の長らの提案に応じて、参院の内紛を回避させるために脇氏の入閣を検討したのであるが。脇氏が入閣を固辞したため、事態を収拾することができなかった。^^;
 
『混乱を懸念した町村、額賀、岸田の参院主流3派は内閣改造で脇氏を閣僚に推薦し、「波風を立てない形」(中堅議員)で収束させようとした。
 参院自民党の事情をくんだ首相は一時、脇氏の入閣に傾いたが、脇氏は「参院は熟慮の府。内閣に入るべきでない」と固辞。参院幹部の一人は「溝手氏はメンツをつぶされ、脇氏の更迭が固まった」と振り返る。(毎日新聞14年9月12日)』

『与野党の選挙制度協議会の座長を務める脇氏は、隣接する選挙区を統合する「合区案」を提示。強引に突っ走ろうとした脇氏に、溝手氏が「拙速だ」と反発。すると脇氏が「消極的だ」と溝手氏の会長辞任を要求した。
 2人の対立の裏には先の内閣改造の遺恨がある。脇氏を参院枠の閣僚にして、党務から“追放”しようとした溝手氏に対し、脇氏は先手を打つように入閣拒否を表明した。恥をかかされた溝手氏は、ますます「脇憎し」になっている。(日刊ゲンダイ14年9月11日)』

* * * * *

 しかも、安倍首相が今回の内閣改造で、参院枠を実質に減らす人事を行なったことから、参院自民党内では、ますます鬱憤が貯まることになってしまった。(~_~;)

 自民党政権では、組閣する際に、「参院枠」として少なくとも2名の参院議員が入閣するという慣習的なルールがある。(・・) 
 安倍首相は、12年末の組閣では、3人の参院議員を閣僚として起用しており、今回の内閣改造でも参院は3人の入閣を期待していたようなのだけど。<とはいえ、入閣したのは安倍っ子の山本一太氏、女性枠で2回しか当選していない森雅子氏、総裁選に出た林芳正氏で。この時も、入閣待機組は軽視されたので、不満な人が多かったかも知れないけど。^^;>

 ところが、安倍首相は、脇氏の入閣を見送った分、参院から他の議員を入閣させず。見方によっては参院枠が実質的にゼロとも言えるような改造を行なったのだ。(>_<)

『参院からは山谷えり子拉致問題担当相と有村治子女性活躍担当相が入閣したが、「いずれも女性枠や首相の『お友達枠』で、参院枠はゼロだった」(若手議員)という見方が広がっている。(毎日新聞14年9月12日)』
  
 安倍首相にしてみれば、山谷氏と有村氏を参院枠(2名)として入閣させたということにしたかったのかも知れないのだけど。
 党内の議員から見れば、山谷氏と有村氏は、女性閣僚枠であると同時に、安倍首相の超保守仲間枠として起用されたようなもので。<2人とも安倍氏が率いる超保守議連「創生日本」の役員だしね〜。>今回も入閣待機組として順番を待っていた参院の(一般の男性の)議員は、無視されることになってしまったのである。^^;

* * * * *

 脇氏は、溝手会長らが「脇外し」の動きを強めていることを警戒し、改革案がまとまらない場合には、離党も辞さないと発言。また、9日の執行部会では、ついに溝手氏に会長辞任を要求するなどして、勝負をかけた。(@@)

『「一票の格差」是正のための参院選挙制度改革で、与野党協議会の座長を務める自民党の脇雅史参院幹事長は5日、朝日新聞の取材に「10月末までに自民党案を出すという確約が得られなければ、重大な決断を下さなければならない。捨て石になっても改革に道筋をつけたい」と述べ、離党も辞さない考えを示した。すでに離党の意思があることを複数の参院自民党幹部に伝えた。(朝日新聞14年9月6日)』

『自民党の脇雅史参院幹事長は9日の参院執行部会で、参院の「一票の格差」是正に向けた選挙制度改革に消極的だとして、溝手顕正参院議員会長に対し会長辞任を求めた。(中略)
「来春の統一地方選後まで選挙制度の見直しをやらないという会長の考えには大変な誤りがある。自民党の信用を失墜させる行為だ。責任を取るべきだ」(産経新聞14年9月9日)』

『執行部会では脇氏に賛同する西田昌司参院副幹事長が「党として選挙制度の議論が煮詰まっていないので特別総会の前に議員総会を開いてほしい」と溝手氏に求めた。しかし、溝手氏は「検討します」と小声で応じただけ。本音では開催する気はない。(同上)』
<西田昌司氏も、安倍首相の超保守仲間ね。>

 しかし、溝手会長は、事前に他の幹部と、早急に特別総会を開いて、その場で脇氏を幹事長から外すことを決めていたため、この執行部会で12日に特別総会を開くことを宣言。
 そして冒頭にアップした記事にあったように、その総会で脇幹事長の更迭が決まったのだった。(~_~;)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 参院自民党は、かつては、自民党の一派閥のような感じでグループ化しているようなところがあって。<ただし、派閥の力学による支配も強かった。>
 特に参院のドンと呼ばれた青木幹雄氏(額賀派)が幹事長や会長を務めて、リーダーシップを発揮していた(牛耳っていた?)頃はグループの結束力も強く、官邸への影響力もかなりあったのであるが・・・。

 しかし、その青木氏が10年の参院選の直前に脳梗塞で倒れ、出馬を断念。議員を引退をしたことから、参院自民党の統率がとれなくなり、混迷の時期にはいることに。
 
『22年8月の議員会長選では、中堅・若手が支援した中曽根弘文元外相が、町村、額賀、古賀(現岸田派)の3派が推す谷川秀善参院幹事長(当時)と得票数が同数になり、くじ引きで当選した。
 しこりは残り、中曽根氏は、衆院からくら替えした小坂憲次元文部科学相を幹事長に起用したが、任期切れの1年後には3派が小坂氏の続投を拒否し、連携して推した岸田派の溝手氏が選出された。(産経新聞14年9月2日)』(注・22年=2010年)』

* * * * *
http://mewrun7.exblog.jp/13076329/
 この会長選の件は、当時、『自民の参院会長選で、若手代表の中曽根が当選の番狂わせ!+菅首相は夏休み』という記事に書いたのだが・・・。
 
 それまで自民党の参院会長は、派閥間の事前調整によって無投票当選で決まっていて。10年には、町村派、額賀派、古賀派が谷川秀善氏(参院幹事長)を会長にすることで話を決めていたのだけど。
 ところが、派閥談合による党運営に反発した若手・中堅議員が、中曽根氏を会長選に擁立したため、久々に会長選が実施されることに。しかも、予想外にも、中曽根氏が谷川氏と同数の票を獲得して、くじ引きで当選したことから、自民党も下野して、いよいよ派閥政治の崩壊を迎えたのかと感慨深く思ったのを覚えている。(・・)

<確かこの少し前に、山本一太氏らが町村派を離脱。(町村派の中でも安倍支持系の議員が多かったかも。)で、山本氏は町村派などの大派閥の締め付けと戦いながら、中曽根氏の推薦人集めや票集めに奔走。中曽根会長の下で、参院政審会長に抜擢されたのだった。^^;>

 しかし、上の記事にもあるように、その後、3派閥が中曽根会長の人事に抵抗するなど、参院自民党内では様々な面で対立や紛争が絶えず。
 今回の「溝手vs.脇」の対立も、ある意味では、その延長戦上にあると言えるのかも知れない。(・・)

 また、おそらく脇氏は今後、溝手会長派に抵抗して、何らかのアクションを起こすのではないかと思われ・・・。
 参院自民党の内紛は、そう簡単に片付かないような感じがしているです。(~_~;)

* * * * * 
 
 ちなみに脇雅史氏は、よくも悪くも、歯に衣を着せぬ物言いをする人&ある意味では、正直かも知れない人で。なかなか鋭いな〜と感心するような発言をすることもあるのだけど。
 ただ、その分、問題発言も多くて。政権奪還した後には、こんな発言をして物議をかもしたことがある。^^; 

『自民党の脇雅史参院幹事長は18日夜、都内であった同党女性議員の集いでのあいさつで、選挙制度改革を行う際に女性議員を増やす観点が必要だとしたうえで「今の制度は政党の段階で候補者の選び方が未熟だ。政党が本当に正しい意味で国会議員を選べるか。これさえしっかりしていれば、あまり大きな声では言えないが、選ぶ人がアホでも、選ばれる人は立派だ」と発言した。政党の候補者選びの重要性を指摘したものだが、有権者を軽視した発言とも受け止められそうだ。
 脇氏は続けて「国民のレベル以上の国会議員は出てこないというが、もっと国会議員の選び方を厳正にする仕掛けが必要だ」とも語った。会場には十数人の女性国会議員が集まり、安倍晋三総裁(首相)ら党幹部も出席した。(朝日新聞13年9月20日)』

『自民党の脇雅史参院幹事長は21日の記者会見で、沖縄県名護市長選で米軍普天間飛行場の移設問題が最大の争点となったことに関し、「(米軍)基地といった迷惑施設、例えばごみ焼却場とか、そういったものはたくさんある」と述べた。(時事通信14年1月21日)』

<このような問題発言をする危険を考えると、安倍くんは、内心では脇氏を入閣させたくなったかも?(~_~;)>

 後者の「米軍基地は、迷惑施設」として、ごみ焼却場と同列に扱う発言には、思わず拍手を送りたくなるとこがあったりもしたのだけど。
 前者の「選ぶ人がアホでも」という発言も、核心をつかれたかのように「うっ。ズキッ」と来る&真っ向から否定し難い部分もあったりして。_(。。)_

<今回の内閣改造でも、安倍首相は「女性を多数起用した方が、国民にウケる」と言っていたそうなのだけど。案の定、ウケちゃっているようだしね。(>_<)>

 そして、どうかこれ以上、「国民があほう」だとナメられないように、そろそろ多くの人たちが安倍政権のまやかしに気づいてくれるといいな〜と切に願っているmewなのだった。(@@) 

                    THANKS     



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 「説得できない有権者は抹殺」と喚く自民党のナチス礼讃本。どうやら、「ナチスの手口に学べ」は本気だったんだね。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-d8a5.html
2014年9月14日 くろねこの短語


「説得できない有権者は抹殺」と喚く自民党のナチス礼讃本。どうやら、「ナチスの手口に学べ」は本気だったんだね。


 日ハムの大谷君が何気に1−〇の完封で11勝目をゲット。緊張感のある投手戦は野球の醍醐味でもあるんだが、ピッチャーが分業制になったこともあり、絶頂期の江川以降なかなかお目にかかることはなかったんだよね。って、これは個人の意見です。と言い訳したところで、昨夜の大谷のピッチングはそんな時代を思い出させてくれました。

 それはともかく、化粧崩れの総務大臣・高市君です。イギリスのガーディアン紙に「ネオナチとの写真、安倍首相の頭痛の種に」なんて書かれちゃったように、大臣就任早々に「靖国参拝」なんて口にしちゃって、なかなか期待通りのドジをかましてくれてます。

・Neo-Nazi photos pose headache for Shinzo Abe
 http://www.theguardian.com/world/2014/sep/09/neo-nazi-photos-pose-headache-for-shinzo-abe

・高市総務相と稲田政調会長「ネオナチ」とツーショット 「写真を撮りたいと言われて応じただけ」
 http://www.j-cast.com/2014/09/09215446.html

 そこへ持ってきて、おそらく本人もルンルン気分で何も考えずに仕出かしたことなんだろうけど、ナチス礼讃本に推薦文を書いてたってことが発覚しちまいました。なんでも、1994年に出版されたヒトラーの選挙戦略に学ぼうという本で、タイトルもズバリ『HITLER ヒトラー選挙戦略』(小粥義雄/永田書房)というから、なにやら「ナチスの手口に学べ」とほざいた口のひん曲がったオッサンを彷彿とさせます。しかも、この本の著者である小粥義雄ってのは、当時の自民党東京都支部連合の事務局広報部長というから、それもまたむべなるかなってもんです。

 で、その内容なんだが、ヒトラーやその取り巻きの著作などからそれこそ「ナチスの手口を学べ」とばかりに過激な文言を引用して、それを自民党の選挙戦略へと落とし込んでいくってもんなんですね。「そして、説得できない有権者は抹殺するべきです」なんて檄まだ飛ばす始末です。この本が出版当時になんで問題にならなかったかというと、「米ニューヨーク・タイムズ紙などから『ヒトラー称賛』と批判をうけ、ユダヤ人団体も抗議。わずか2ヶ月後に絶版回収となった“発禁本”」だからなんだそうだ。ちなみに、アマゾンでは10万円の値がついてます。

・「説得できない有権者は抹殺」高市早苗推薦、自民党のヒトラー本が怖すぎる
 http://lite-ra.com/2014/09/post-459.html

 おそらく、化粧崩れの総務大臣・高市君にとっては、党の広報部長が書いた本なんだからっていうお気楽さがあったらからこそなんだろうが、これをテコにして自民党を攻め立てたら、自ずと「ナチスの手口に学べ」が本気だったってことがバレちゃいますからね。そういう意味でも、高市君の存在はレレレのシンゾーの頭痛の種どころか腹痛の種となって、ある日突然の辞任会見・・・なんてことにはならないか。そんな妄想も楽しい連休ど真ん中の日曜の朝である。

 ところで、産経、読売の自分のことは棚に上げた朝日への罵詈雑言に、オメーら他人のことを言えた立場か、っていうことで、こやつらの捏造記事をあげつらっているサイトを紹介して、本日はお後がよろしいようで。

・産経新聞の飛ばし・誤報・やらかし疑惑まとめ
 http://matome.naver.jp/odai/2134316295381324801

・朝日謝罪会見でハシャぐ読売、産経の“トンデモ誤報”集
 http://lite-ra.com/2014/09/post-454.html


http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 小沢一郎氏が大阪で「政権交代」を呼びかけ(生き生き箕面通信)
小沢一郎氏が大阪で「政権交代」を呼びかけ
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/bb10ef5e24f484f4ab4e4b8a6a155e33
2014-09-14 09:06:19


 生活の党の小沢一郎代表が昨日9月13日、大阪市内で講演し、「安倍政権の下では日本が危ない。次の総選挙では連携して政権交代を実現しよう」と、呼びかけました。

 小沢氏は講演全体を通じて安倍政権の危険性を指摘し、批判しました。

 まず、「わたし自身は右翼からも左翼からもずっと批判されてきたが、政治家としても一個人としても、『日本のこれからの行く末』を真っ直ぐに見詰めてやってきた」と、自分の立ち位置を明確にしました。

 そのうえで、安倍政権を批判。今回の内閣改造では、「地方創成と女性の活用が喧伝されているが、担当大臣を置いただけでは何も変わらない。霞が関に代表される官僚が独占している権限を地方に移すという抜本的な統治機構の改革がなければ意味はない」と、持論を強調しました。

 女性が輝く社会についても、「女性の雇用の仕組みを変えたり、子育ての環境をきちんと整えるなどの政策が実行できる権限を与えなければ、大臣を置くだけでは意味がない」と話しました。

 集団的自衛権では、「敗戦後の日本は、どういう国を目指してスタートしたのか」と、国のありようについての原点を問い、国連を中心とする世界平和の実現が自分の信念だと述べました。「国連による平和実現のための自衛権なら、個別でも集団的でも自衛権がある」という持論です。

 「その内容が、憲法の前文と9条に書かれているのです」と、憲法の「国際協調による平和実現」という根幹を改めて指摘しました。

 小沢氏は、「他の国の紛争に日本がわざわざ出て行って闘うのは、憲法が明確に禁止している。やりたいのなら、憲法を変えるほかない。それを、閣議決定だけで変えてしまうのは間違っている」と、強調。

 「安倍さんは、大日本帝国の意識、イメージに戻ろうとしてやっているのではないか」と、”強いニッポン”を取り戻そうとしている安倍政治を描写。いわゆる歴史修正主義です。

  安倍氏は、東京裁判でA級戦犯などに問われた人々を「国のために命を捧げた英霊」として名誉回復するために靖国神社に参拝しています。しかし、これは戦後秩序の出発点となる東京裁判の結果を修正するものであり、安倍氏のこの歴史修正主義については、アメリカ、とくにオバマ大統領が危惧の念を持っています。

 小沢氏は、「私は日米関係についても非常に心配している。安倍さんは『日米関係、日米関係(が重要)』と言っているが、アメリカの関心とは食い違っている」と、日米関係についてすら危機感を表明しました。

 さらに目を「世界の危機」に広げ、中国情勢とウクライナ情勢を挙げました。「中国は経済の自由市場と政治の共産党一党独裁主義を両立させようとしているが、そんなことできるはずもなく、その矛盾が危機的な状況にまで達している。いかにソフトランディングできるかが課題」。

 ウクライナ情勢については、第一次大戦も、第二次大戦も、その根っこにはウクライナ情勢がからんでいたという認識を示し、「国連を中心とする平和実現の仕組みを強固なものにしなkれば、歴史なまた繰り返す」と、国連に貢献する日本のあり方を述べました。

 日本の日常は問題はありながらもなんとかやっているという”楽観論”が底流に根強くありますが、真の実態は一刻も猶予できないほどの危機に直面しているというのが、正しい認識です。日本は見たくない現実からは、いつも逃避して直視しない。

 それに警鐘を鳴らしているのが、オザワという男です。

 オザワはこう強調しています。「安倍政権がやっていることは時代に逆行し、日本が危うい。民主主義(を達成する道)は選挙です。早ければ来年にも有りうる総選挙では、一人でも多くの人が手をつなぎ、この政治を変えようではありませんか」と。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 吉田調書と吉田証言を間違える国会議員が本当にいるとは!それは誰かと問うならば… はい、片山さつきです。









http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK171] TV朝日の慰安婦検証報道は、慰安所の設置、運営、慰安婦の移送への軍の関与があり、逃げられない状態での強制性労働であり、
「女性への人権侵害」であることを明白に示した。































http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 失敗続きの安倍外交とそれを書かないメディア  天木 直人
失敗続きの安倍外交とそれを書かないメディア
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140914-00039097/
2014年9月14日 9時59分 天木 直人 | 外交評論家


このところ、安倍外交の底の浅さが次々と露呈している。

たとえば北朝鮮の再調査告書の提出の遅れだ。

日本側が遅れていると発表したら、すかさず北朝鮮側はいつでも提出できると切り返した。

報告書は既に日本側に提出したが、日本側がそれを発表しないだけだと言わんばかりだ。

それは何を意味するのか。

北朝鮮側から内示された報告書の内容が、拉致被害者家族や日本国民をとても納得させられないものだったから、なんとかもう少し色がつけられないのか、と北朝鮮側と極秘に調整しているということだ。だからいつまでたっても発表出来ないのだ。

森元首相が訪ロして安倍親書をプーチン大統領に手渡す見通したと報じられた。

すかさず駐日ロシア大使はプーチン大統領の訪日は困難だ、とロシア紙とのインタビューを通じて日本側にメッセージを送った。

悪化する一方の米ロ関係の中で、米国に追随する日本に牽制パンチを浴びせたのだ。

そんな事では日本に行ってやらないぞ、と。

米ロ関係がここまで悪化しているというのに、この後に及んでまだプーチンの機嫌を取るような真似をしてプーチンに足元を見られる。こ
んな稚拙な外交はない。

インドの首相を大歓待して対中包囲網外交を行ったばかりだ。

ところがそのインドが、タジキスタンで開かれていた上海協力機構首脳会議において、2015年に、これまでのオブザーバーから、正式メンバーになることが認められたという。

上海首脳会議はまた、2015年に第二次大戦戦勝70周年記念行事を共同で行う事でも一致したという。

対中包囲網どころか、対日包囲網だ。

ことほど左様に、驚くべき外交失態の連続であるがメディアはそれを解説しない。

外交失敗だとは決して報じない。

なぜならば安倍政権と共犯関係にあるからだ。

都合の悪い事は書かず、都合のいことばかりを書く。

そんなメディアだから安倍政権は安泰でいられるのである(了)



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK171] “情報ビッグバン”に敗れた朝日新聞  門田隆将
“情報ビッグバン”に敗れた朝日新聞
http://blogos.com/article/94442/
2014年09月13日 22:29 門田隆将


朝日新聞は、“情報ビッグバン”に敗れた。私は、そう思っている。朝日新聞の木村伊量社長の記者会見、そして「吉田調書」誤報の検証記事を見ながら、私には、いくつもの感慨が湧き起こった。

朝日新聞の「9・11」は、日本のジャーナリズムにとって「歴史的な日」であり、「時代の転換点」として長く記憶されることになるだろう。

おそらく従軍慰安婦報道の一部撤回につづく今回の吉田調書の誤報事件は、朝日の致命傷になると私は思う。それは、朝日新聞はジャーナリズムとしても、そして企業体としても「生き残れない」という意味である。

それは、朝日新聞が今、糾弾されているのは、単に吉田調書に対する誤報ではなく、意図的に事実を捻じ曲げて報道するという“朝日的手法”にほかならないからだ。それが報道機関にとってあってはならないことであり、その正体が白日の下に晒された以上、すなわち、国民がそのことに気づいた以上、それは朝日新聞にとって「致命傷」である、ということだ。

自らのイデオロギーや主張に基づいて、それに都合のいい事実をピックアップし、真実とはかけ離れたものをあたかも真実であるかのように報道する――朝日新聞がこれまでつづけてきた、その「手法」と「姿勢」そのものが糾弾されているのである。

私は、すでに“朝日的手法”が通用しない時代が来ていることを、なぜ朝日新聞は気がつかなかったのか、と思う。情報を独占し、自らの主張、イデオロギーによってそれを加工し、大衆に下げ渡していくという手法が、もはや通じなくなっていることに、である。

今回、5月20日に朝日新聞が「命令違反による撤退」という吉田調書報道をおこなった後、私が5月末にまずブログで誤報を指摘し、次に『週刊ポスト』誌上でレポートとしてまとめ、写真誌『フラッシュ』のインタビューに応じるなど、問題提起をしていった。

私自身が驚くほど、それらはインターネットによって拡散され、大きな影響を及ぼしていった。そして以降、産経新聞、読売新聞、共同通信といったマスメディアが吉田調書を入手して検証するに至り、朝日の誤報の具体的な問題点が次々、浮き彫りにされていった。

これは、いったい何を意味しているのか。それは大新聞が情報を独占し、加工して下げ渡していく時代がとっくに終焉しているということである。インターネットの登場によるニューメディア時代は、マスコミが情報を独占する時代を、あっという間に「終わらせていた」のである。

私は、これを“情報ビッグバン”と呼んでいる。情報を発信するのは、マスコミに限らず、それぞれの個人個人、誰にでもでき、ブログやSNSといったニューメディアは、その大きな手段となっている。今回、私が最初に情報発信したのが、「ブログであった」ことでもわかる。

これらニューメディアが台頭する以前、大衆は情報を確かめる術(すべ)を持たなかった。しかし、今は違う。マスメディアが大衆を導く時代は終わり、逆に大衆によって監視され、検証される時代に入っているのだ。

しかし、朝日新聞は、驕りと偏見によって、そのことに気づこうともしなかった。だが、その代償はあまりに大きかった。私はこれから朝日新聞を待っている試練は、はかりしれないほど大きいと思う。それは、いよいよ“本丸”での闘いが、これからスタートするからだ。

本丸とは、いうまでもなく朝日新聞によって、引き起こされた従軍慰安婦の「強制連行」問題だ。中国や韓国の側に立って、日本と日本人をどうしても貶めたい朝日新聞は、1991年8月、1人の朝鮮人慰安婦の取材をすることに成功する。

それは15歳の時にキーセンに売られ、またその後も売られていく金学順さんという薄幸な女性だ。初めて証言する従軍慰安婦として、朝日新聞は彼女を大きく取り上げつづけた。

彼女は、朝日新聞によって、「女子挺身隊の名で戦場に連行された朝鮮人慰安婦」に仕立て上げられた。強制連行の被害者、すなわち、のちに「性奴隷(sex slaves)」と称される従軍慰安婦の典型例として、朝日は彼女を「利用していく」のである。

しかし、実際の彼女は、不幸にも身内によって、身を売られた女性だった。しかし、それでは「日本」を糾弾することができない朝日新聞は、彼女を強制連行された存在としてデッチ上げていくのである。

だが彼女は、自分が「売られていった過去」を隠していない。朝日の報道後、名乗り出た彼女は、記者会見でも、自分が40円で売られたことを堂々と語っている。そしてその後、日本政府に損害賠償請求をした訴状の中にも、はっきりとそのことを記述している。

しかし、朝日新聞は、それでも彼女を「強制連行の被害者」としたのである。1992年1月11日付朝刊で、朝日は従軍慰安婦のことを「主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は8万とも20万ともいわれる」と書いている。“強制連行”という謂われなき濡れ衣を日本人にかぶせつづけたのである。

その結果、日本はどうなったのか。そして日韓関係はどうなったのか。国連の人権委員会によって、慰安婦への謝罪と賠償を勧告され、世界のあちこちに従軍慰安婦像が建ち、日本人が「性奴隷を弄んだ民族」として非難を浴び、そして決定的に日韓関係は破壊されてしまったのである。

朝日新聞が、さる8月5日、6日に検証記事によって撤回したのは、「済州島で慰安婦狩りをした」という自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長の吉田清治氏に関わる記事だけだった。

しかし、朝日新聞の罪は、吉田清治証言を報道したことよりも、前述の通り、日本軍、もしくは日本の官憲による「強制連行」をつくり上げ、拡大し、そして世界に広めていったことにある。

朝日の報道によって、日本人が被った「不利益」と、失われた「名誉と信用」は、到底、損害額としてはじき出せるようなレベルではない。すなわち、それは、戦後、ひたすら日本と日本人を貶めることに血道を上げてきた朝日新聞の“不断の努力”が実をむすんだ結果なのである。

果たして、朝日新聞の本当の姿が、今後、どれだけ国民の前に明らかになるだろうか。私はそこに注目している。そして、その解明が成された時、私は朝日新聞が「終焉を迎える」と思っている。

中国や韓国の報道機関ならいざ知らず、繰り返されてきた朝日新聞による「日本人を貶める」報道。それが今後、一生懸命、働き、真面目にこつこつ努力してきた大多数の日本人に、受け入れられるはずがない。

私は、「吉田調書」報道の謝罪会見を開いた「2014年9月11日」は、日本のジャーナリズムのターニング・ポイントであり、同時に朝日新聞にとっては、生き残りさえ難しい「致命傷」を負った日だったと思う。


http://www.kadotaryusho.com/blog/2014/09/post_768.html



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 長生きパワーで戦争しない国に 日本高齢者大会が閉会 赤旗
 富山市でおこなわれていた第28回日本高齢者大会(同実行委員会主催)は13日、全体会を開き、「集団的自衛権行使容認」に反対し、戦争しない平和な日本をつくろうとの決議を採択し、閉会しました。




 富山県からの1800人余をはじめ、全国からのべ5200人が参加しました。


 城田尚彦中央実行委員長が「長生きしてきた蓄積を生かし、安倍政権の暴走を阻止しよう」とあいさつしました。


 基調報告した鐘ケ江正志事務局長は、安倍政権による「戦争する国づくり」と社会保障改悪をストップし、高齢者をひとりぼっちにしない運動をすすめることを強調。「全国津々浦々で強力な高齢者パワーを発揮しよう」と呼びかけました。


 福島と沖縄の代表が「“原発を再稼働せず廃炉に”が県民の願い」「辺野古新基地反対は県民の総意」と報告すると、大きな拍手が送られました。


 翻訳家の池田香代子さんが「平和な未来をきずく」と題して記念講演しました。


 参加者は、八尾高校郷土芸能部による「越中おわら節」を観賞し、一緒に踊りました。


 長野市から参加した女性(73)は「久々に参加し、いろいろなことを学べて元気をもらった。長生きの秘訣(ひけつ)だね」と話しました。


 来年は9月15、16の両日、和歌山市で開催します。


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-14/2014091401_04_1.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 朝日新聞に新たな不祥事 任天堂・岩田聡社長インタビューを捏造していた! (週刊文春WEB) :デマと捏造だらけの朝日新聞

[コメント]


最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。


■ 朝日新聞の捏造がまたしても発覚 捏造が朝日の報道姿勢だったとは

>「各社の責任者に話を聞いた」とした上で、任天堂の岩田社長の顔写真とともに、インタビュー記事を掲載した。

>「その当時、岩田社長は朝日の記者のインタビューを受けていません。取材ができないことに記者が焦ったのか、任天堂公式HP上で岩田社長が語ったコメントなどを勝手につなぎあわせ、インタビューに仕立て上げてしまったのです」


つまり朝日新聞は、インタビューを受けたの如く装い、実際はインタビューを行わずにHP上のコメントなどを適当にに組み合わせて記事を捏造していたわけです。


■ 朝日新聞は言い訳できずに謝罪  度重なる捏造にも関わらずこれで逃げるつもりなのか

文春の上記指摘について朝日新聞は言い訳できずについに謝罪をしました。

>朝日新聞広報部は同様の質問に「当時、任天堂の社長への取材を申し込みましたが、了解が得られなかったため、任天堂に動画の発言内容をまとめて記事にしたいと伝え、了解を得られたと思い込み、記事にしました。任天堂から『インタビューは受けていない』と抗議を受けたことなどから、おわびをいたしました」と回答した。


ここまでくると、朝日新聞の基本姿勢は捏造であると判断せざるを得ません。

今回はたまたま関係者からの抗議、文春の指摘で明らかになっただけであり、朝日では同様の捏造が日常化している疑いがあります。
記事の捏造があってはならない行為であるとの認識が朝日社員の根っこににあるのなら、このような不祥事を記者が次々に侵すわけがないからです。

慰安婦問題での吉田証言による捏造と捏造を根拠とした反日記事を何度も掲載。
捏造だとわかっても何十年も放置して訂正せず。
植村記者による、挺身隊として慰安婦が強制連行されたとの記事もデマ。これも放置して植村記者は昇進。

原発の吉田調書を巡ってもデマ記事で反日を主張。
吉田調書は非公開だったため、朝日はデマ記事を書いてもバレないと考えていたのではないでしょうか?
そうでなければ、小学生でさえも読み間違えないようなかたちでデマ記事を書いた経緯は理解できません。

そして今回のインタビュー捏造問題です。
記事の捏造は朝日新聞で常態化しているとしか考えられません。

当然単なる上っ面だけの謝罪で済むわけがなく、本件についても朝日新聞社長は謝罪会見をし、他の捏造問題同様第三者委員会で徹底検証すべきです。

捏造の朝日新聞はもはや廃刊するしかないのではないでしょうか?


[記事本文 ]

朝日新聞が今から約2年前に、任天堂株式会社の岩田聡社長のインタビューを捏造していたことが、週刊文春の取材で明らかになった。

 捏造インタビューが掲載されたのは、2012年6月8日付(東京版)経済面の「ソーシャル時代、どう対応?」と題された記事。当時、米ロサンゼルスで開かれていた世界最大のゲーム見本市「E3」を取材した同記事の中で、「各社の責任者に話を聞いた」とした上で、任天堂の岩田社長の顔写真とともに、インタビュー記事を掲載した。

 だが今回、週刊文春に対し、朝日新聞関係者が内幕を明かした。

「その当時、岩田社長は朝日の記者のインタビューを受けていません。取材ができないことに記者が焦ったのか、任天堂公式HP上で岩田社長が語ったコメントなどを勝手につなぎあわせ、インタビューに仕立て上げてしまったのです」

 これが事実であれば完全な捏造記事である。


朝日新聞2012年6月8日付東京版朝刊

 今回、週刊文春があらためて任天堂に「2012年6月当時、朝日新聞記者が岩田社長にインタビューした事実はあるか」と聞いたところ、任天堂株式会社広報室は「(当時)岩田聡は日本のマスコミの記者様の取材はお受けしておりません」と回答した。

 一方、朝日新聞広報部は同様の質問に「当時、任天堂の社長への取材を申し込みましたが、了解が得られなかったため、任天堂に動画の発言内容をまとめて記事にしたいと伝え、了解を得られたと思い込み、記事にしました。任天堂から『インタビューは受けていない』と抗議を受けたことなどから、おわびをいたしました」と回答した。

 誰しもが見られる任天堂公式HPの動画内容を、さも記者が取材したかのように見せかけて掲載し、しかも任天堂から抗議を受けたにもかかわらず、読者に対して2年以上もの間、訂正もせずに放置していた事実は重い。
木村伊量社長の今後の対応が注目される。

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4362



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 朝日新聞に新たな不祥事 任天堂・岩田聡社長インタビューを捏造していた!(週刊文春)
                    朝日新聞2012年6月8日付東京版朝刊


http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4362
週刊文春 2014年9月18日号


 朝日新聞が今から約2年前に、任天堂株式会社の岩田聡社長のインタビューを捏造していたことが、週刊文春の取材で明らかになった。

 捏造インタビューが掲載されたのは、2012年6月8日付(東京版)経済面の「ソーシャル時代、どう対応?」と題された記事。当時、米ロサンゼルスで開かれていた世界最大のゲーム見本市「E3」を取材した同記事の中で、「各社の責任者に話を聞いた」とした上で、任天堂の岩田社長の顔写真とともに、インタビュー記事を掲載した。

 だが今回、週刊文春に対し、朝日新聞関係者が内幕を明かした。

「その当時、岩田社長は朝日の記者のインタビューを受けていません。取材ができないことに記者が焦ったのか、任天堂公式HP上で岩田社長が語ったコメントなどを勝手につなぎあわせ、インタビューに仕立て上げてしまったのです」

 これが事実であれば完全な捏造記事である。

 今回、週刊文春があらためて任天堂に「2012年6月当時、朝日新聞記者が岩田社長にインタビューした事実はあるか」と聞いたところ、任天堂株式会社広報室は「(当時)岩田聡は日本のマスコミの記者様の取材はお受けしておりません」と回答した。

 一方、朝日新聞広報部は同様の質問に「当時、任天堂の社長への取材を申し込みましたが、了解が得られなかったため、任天堂に動画の発言内容をまとめて記事にしたいと伝え、了解を得られたと思い込み、記事にしました。任天堂から『インタビューは受けていない』と抗議を受けたことなどから、おわびをいたしました」と回答した。

 誰しもが見られる任天堂公式HPの動画内容を、さも記者が取材したかのように見せかけて掲載し、しかも任天堂から抗議を受けたにもかかわらず、読者に対して2年以上もの間、訂正もせずに放置していた事実は重い。
木村伊量社長の今後の対応が注目される。


http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK171] [朝日の大罪]朝日、巧妙で悪質な会見…慰安婦問題の温存図る 拓大客員教授・藤岡信勝氏(ZAKZAK)
朝日新聞は13日朝刊で、新聞社や雑誌などへのおわびを報じたが、慰安婦報道の責任を取るつもりはなさそうだ


http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140914/dms1409140830005-n1.htm
2014.09.14

 朝日新聞の木村伊量(ただかず)社長らによる記者会見(11日)に対する私の評価は、ひと言で言うと、原発事故絡みの誤報謝罪を隠れみのにして慰安婦問題の温存をはかった、巧妙で悪質な会見であった、というものである。

 5月20日付の朝刊1面に「原発所員、命令違反し撤退」という大見出しを掲げて、吉田昌郎元所長の調書の内容に反する誹謗(ひぼう)記事を書いたことは、言うまでもなく許しがたい。このニュースは海外にも発信されて、東日本大震災時の日本人の立派な振る舞いに感動した世界の人々の、日本人の評価に水をぶっかけた。記事を撤回して謝罪するのは当然である。

 しかし、吉田調書の誤報は発生から4カ月もたっていない。これに対し、慰安婦奴隷狩りの吉田清治証言は、朝日が報道してから32年も訂正されなかったのだ。それによって、今や戦前の日本は「性奴隷国家」だったと糾弾されている。慰安婦問題の方がはるかに深刻である。

 ところが、「どちらの方が重いか」と直裁に問われた木村社長は「最大のテーマである吉田調書をめぐるおわびが中心であることは間違いない」と言ってのけた。吉田清治証言を、吉田調書の陰に隠し、添え物にするホンネをあけすけに語ったのである。

 編集担当の杉浦信之取締役は解任されたが、吉田調書の報道の責任を取ったもので、慰安婦報道には関係がないという。すると、慰安婦報道については誰も責任を取らないつもりらしい。こんなバカなことがあるか。

 慰安婦問題で新たな進展は、(1)初めての謝罪(2)第三者委員会による検証記事の検証(3)社長辞任の示唆、の3点である。

 だが、8月5、6日の検証記事に自信を持っている、とし、強制連行は明確に否定したものの、慰安所における「広い意味の強制性」があったとして日本糾弾の論調を続けることを宣告した。朝日が反日宣伝機関としての役割を放棄する可能性は最終的になくなった。

 私が記者なら木村社長に質問したい。

 「米国ですでに、8基以上の慰安婦の碑や像が設置されている。これは良いことなのか、悪いことなのか。良いことだとしたら、あと何基くらい設置されれば日本の悪行に釣り合うと考えるか。悪いことだとしたら、朝日新聞は廃刊して謝罪すべきではないか」

 国際社会に慰安婦問題が虚構であることを説明するには、虚構を流した新聞社は廃刊になったと言うのが最も分かりやすいのである。

 ■藤岡信勝(ふじおか・のぶかつ) 1943年、北海道生まれ。北海道大学大学院修了後、北海道教育大学助教授、東京大学教授、拓殖大学教授を歴任。現在、拓殖大学客員教授。95年、歴史教育の改革を目指して自由主義史観研究会を結成。97年、「新しい歴史教科書をつくる会」の創立に参加し、現在同会理事。著書・共著に『「自虐史観」の病理』(文春文庫)、『教科書が教えない歴史』(産経新聞ニュースサービス)など多数。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK171] みんな代表の辞任要求=「野党再編より与党連携を」―渡辺喜美氏(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140913-00000088-jij-pol
時事通信 9月13日(土)20時31分配信


 みんなの党の渡辺喜美前代表は13日夜、栃木県下野市で講演し、浅尾慶一郎代表の党運営に関し、「党内のもやもや感を一掃するため、『浅尾氏が野党再編にかじを切るなら辞めてもらいたい』と所属議員との懇親会で言った」と述べ、浅尾氏が他の野党と連携して再編を目指すなら代表辞任を求める考えを示した。

 渡辺氏はまた、「政策を実現するためには、野党再編より与党再編の方が手っ取り早い。政策を地道に実現していくことで有権者の信頼を確保できるようになる」と重ねて強調した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 菅官房長官が明示した辺野古基地建設中止の条件(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-89ab.html
2014年9月14日

負けないこと

投げ出さないこと

逃げ出さないこと

信じ抜くこと

駄目になりそうなとき

それが一番大事


負けないこと

投げ出さないこと

逃げ出さないこと

信じ抜くこと

涙見せてもいいよ


それを忘れなければ

(立川俊之作詞作曲『それが一番大事』)

http://www.youtube.com/watch?v=OOX1Sbb3FqU


沖縄県名護市の辺野古海岸で、沖縄県民が辺野古の海を守るために体を張って行動している。

海上保安庁は一般海域で活動する市民を威嚇し、暴力行為を働いていることが伝えられている。

http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1/movie/99423220

安倍政権は沖縄県名護市の辺野古海岸を破壊して米軍基地建設に着手しているが、実力行使は沖縄県の仲井真弘多知事が昨年12月に埋立申請を承認したことを根拠に進められている。

しかし、仲井真知事の埋立申請承認は、民主主義の根幹に反する不正で不当なものである。


国政では、野田佳彦氏が「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」と絶叫しながら、「シロアリを一匹も退治しないで消費税を上げること」と決定した。

これも民主主義の根幹を踏みにじる暴挙である。

国民の信託を受けて政治権力を行使する代表者の堕落が日本の民主主義を危機に陥れている。

仲井真弘多氏は2010年の沖縄県知事選で、普天間代替施設を県外ないし国外に移設することを沖縄県民に約束した。

この約束=公約=契約を踏みにじって辺野古海岸の埋立申請を承認した。

この承認に正統性がない。

仲井真氏の裏切り行為の裏側に何があったのかは明らかでない。

安倍政権によって仲井真氏は切り崩されたわけだが、表には出せない多くの事情があるのだと推察される。

しかし、いかなる謀略、工作、取引があったにせよ、沖縄県民との約束=公約=契約を一方的に破棄する正当な理由にはなり得ない。


安倍政権の菅義偉官房長官は9月10日の記者会見で次の認識を示した。

「最大の関心は沖縄県が(辺野古沿岸部の)埋め立てを承認するかどうかだった。知事が承認し粛々と工事しており、もう過去の問題だ。争点にはならない」

菅氏は次のように発言した。

「過去18年間で、県知事も市長も移設賛成の方がいた。そうした経緯の中で、仲井真知事が埋め立て承認を決定した。そのことで一つの区切りがついている」

民主主義の根幹を否定する万死に値する暴言である。

菅氏は仲井真氏が振り出した「埋立申請承認」を錦の御旗の証文であるとうそぶくが、その証文、手形が不正の証文、偽造手形であり、そのことを十分に認識しているのだから、手形の行使はできない。

菅氏は善意の第三者ではないのである。


沖縄県民は2010年の知事選で、辺野古移設=NOの意思を明示した。

沖縄県名護市の市民は、2010年以来の市長選、市議選で、4度にわたって辺野古移設=NOの意思を明示してきた。

これが沖縄県民、名護市民の意思であり、この主権者の意思を無視して辺野古に米軍基地を建設することは許されない。


原発の再稼働を推進する際に、安倍政権は何といっているのか。

立地自治体の同意が焦点だと言っているのではないのか。

原発では立地自治体の同意が焦点と言っておきながら、米軍基地建設では立地自治体の同意が不必要というのは完全なる矛盾である。

原発は事故を起こせば、立地自治体ではない無数の自治体に生命の危険を及ぼす。原発事故が影響を与えうるすべての自治体の同意がなければ原発再稼働は認められないはずである。

国民の生命、自由、幸福を追求する権利に対して、国政の上で最大の尊重をしなければならないことは、日本国憲法第13条が定めている。

立地自治体の同意だけで原発再稼働を認める行為は、明白な憲法第13条違反である。


しかし、菅義偉氏は、安倍政権にとって致命的とも言える失策を犯したと言える。

それは、「知事の埋立申請承認がすべてである」との言質を与えたことである。

逆に捉えれば、「知事の埋立申請承認」が取り消されれば、安倍政権は辺野古海岸を破壊して米軍基地を建設することができなくなることを菅氏が明言したことになる。

沖縄県民はこの菅氏発言を全面的に活用する行動を示すべきである。

沖縄知事選で辺野古基地建設阻止の候補者に、「埋立申請承認取消」の確約を求める必要がある。

辺野古基地建設阻止を求める県民と団体は、翁長雄志氏を支持する方針を示しているが、最終的に翁長氏の支持を決める前に、翁長氏に「埋立申請承認取消」の確約を求める必要がある。

これが辺野古基地問題の最大の焦点になるからだ。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 安倍政権とメディア 戦前そっくりになってきた(田中龍作ジャーナル)
安倍政権とメディア 戦前そっくりになってきた
http://tanakaryusaku.jp/2014/09/00010029
2014年9月14日 12:38 田中龍作ジャーナル



今日的関心の高いテーマで会場は補助席も出るほど一杯になった。=13日、新宿区 写真:筆者=


 日本を むしばむ 2大勢力をテーマにしたシンポジウムが13日、都内で開かれた(主催:メディア総研)。2大勢力とは「安倍政権」と「記者クラブメディア」だ。両者は互いを支え合っているから始末に負えない。


 (パネリスト:岸井成格=毎日新聞特別編集委員/青木理=フリージャーナリスト/白石草=Our Planet TV代表/三木由紀子=NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長)


 政治記者歴40年の岸井氏は「安倍政権を完全に支えているのは讀賣新聞」とズバリ指摘した。


 「政治献金の復活が示すように財界も安倍政権にすり寄っている」。そのため「日経新聞も安倍政権寄り」とした。岸井氏によれば、安倍政権を支えるグループは「讀賣」「産経」「日経」。


 「讀賣、産経の特ダネは読むと官邸から流されていることが分かる。特ダネは取るものではなく、もらうものになった」。


 「政権を明確に支持する新聞がこれだけ出てきたのは初めて」と岸井氏は憂う。「政権に批判的なのが朝日、毎日、東京。その一角の朝日が(誤報問題で)バッシングを浴びている」。


 敵失に乗じているのが讀賣だ。フリージャーナリストの青木理氏によれば讀賣新聞の販売局は全国の販売店に「(朝日の誤報問題は)千載一遇のチャンス。A紙、A販売店を徹底的に攻撃せよ」と指示書を出しているのだそうだ。


 自分を支えるメディアが自分の意に沿わぬメディアを叩く。安倍首相にとって、これほど有難いことはない。



政権との一体感を指摘される国会記者会。=永田町 写真:筆者=


 こんな安倍政権の支持率が高いのはなぜか? 司会者が尋ねた。


 岸井氏は「固定電話による聞き取り調査」と「メディアへの露出度」の二つをあげた。


 「安倍首相は月に一回外遊に行き首脳会談をする。被災地にも足を運ぶ。露出度が高いほど好感度があがる」。


 「電話調査」「外遊、被災地訪問報道」ともにメディアの手のなかにある。


 安倍政権の要諦である人事も警戒しなければならない。


 「内閣人事局で官僚の人事をコントロールできるようにした安倍政権は、日銀総裁、NHKも決める。次は新聞社の人事に口を出してくるのではないか」と岸井氏は危機感を募らせる。


 もし実現すれば「安倍独裁」は完成の域に達する。


 マスコミとタカ派政権が手を握った時、国家は一気に戦争への道を突き進む。昭和初期の歴史を見れば言うまでもない。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 朝日新聞危機 社説で謝罪も新規広告獲得は困難に(東スポ)
木村伊量代表取締役社長


朝日新聞危機 社説で謝罪も新規広告獲得は困難に
http://news.livedoor.com/article/detail/9252101/
東スポWeb 2014年09月14日11時00分


 朝日新聞は13日付の紙面で、5月20日付朝刊で報じた「吉田調書」報道の間違いを認めて記事を取り消したことを受け、抗議書を送っていたジャーナリストや雑誌、新聞社におわびの意思を伝えたことを明かした。また、謝罪会見の記事と木村伊量社長のおわびの言葉を、英語、中国語、韓国語に翻訳し、朝日新聞デジタルや英語サイトAJW、中国語サイト「中文網」などで配信したという。

 さらにこの日の社説では「朝日新聞は、戦後に例がない大きな試練を自ら招いてしまいました」との書き出しで、改めて数々の失態を謝罪。読者投稿欄の「声」でも、「サンゴ事件の反省を忘れたのか」といった厳しい意見を多数掲載した。

 ひたすら平身低頭の姿勢だが、だからといって朝日バッシングがやわらぐ気配は今のところない。政府、与野党を問わず、批判はエスカレートする一方だ。そのため、販売部数のダウンは拍車がかかるとみられている。

「販売店の間では、大誤報を繰り返した朝日から、朝日を叩き続ける報道で評価された産経新聞に乗り換える人が出てきていると言われています」とメディア関係者。

 広告収入も減少しそうだ。大手広告代理店関係者はこう明かす。

「今後、朝日が新規の広告クライアントを獲得するのは難しくなりそう。もし、新規で出稿しようものなら『お宅はあんな誤報をした朝日に広告を出すようになったんですか?』と、そのクライアントにクレームが寄せられそうだから。我々の間ではそんな話が出ています」

 朝日では吹き荒れる逆風を少しでも抑えようと“珍指令”も出されているという。

「週刊誌に掲載されている朝日バッシングの記事のネタ元は、朝日社員と上層部はみている。だから、リークして会社のイメージを悪くするくらいなら、個人のツイッターでマイルドにつぶやいてくれ!と社員に指示が出ているんです」と朝日関係者は話すが、果たして効果はあるか。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 本澤二郎の「歴史の真実」(中国吉林省公文書館資料シンポ)社会科学院主催 安倍・自公政権に痛撃(9)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52080709.html

<財閥の蛮行を浮かび上がらせる資料>

 シンポジウムは中国語・英語での同時通訳で進行した。日本語とロシア語には、個別に通訳がついた。そのお陰で、全てではないが参加者の発言の要点を、大学ノートにメモすることが出来た。その発言に重い価値のあることが理解出来る。財閥の蛮行も浮上させている。同時に、被害者の無念・怒りが今に継承されている重みを感じさせる。

<南京大虐殺の証拠の隠滅工作>

 関東軍資料から「1973年12月13日から6週間に渡り放火」との史実も明かされた。1カ月半にも渡る放火で、虐殺現場の証拠隠滅を図る侵略皇軍の恐ろしいまでの悪魔性を裏付けている。戦争そのものに人間の悪魔性を認識できるが、そうだとしても皇軍・天皇の軍隊の其れは史上空前のものだった、と決めつけるほかない。

 「憲兵による治安報告や難民帰還報告もある。その一部が日本の新聞(大阪毎日新聞)に掲載されている記事も見つかった」
 治安維持法国家でもあった当時の日本軍憲兵は、現場の状況についても事細かく記録、それを大本営に報告していたことになる。
 慰安婦関連書類もある。「109人のうち25人が中国人、30人以上が北朝鮮の女性だった」「全体で3000人を超えていたという書類もある」「1人で267人の兵士の面倒を見ていた計算になる記録も」「明らかに日本の国家的行為そのものだ」「日本人同士の手紙のやりとりでも重大な事実が判明する」

 大阪市の橋下市長やNHKのモミイ会長には、もう一度勉強してもらいたい。
 日本の真実、その恥部を知ることは辛いものだが、歴史の隠ぺいや歪曲でその原因を作った以上、しっかりと直視する、逃げてはならない。教訓とするほかない。歴史を教えられてこなかった全ての日本人は、このことから目を背けてはならない。
 中国の慰安婦研究の第一人者で知られる蘇知良教授は「現在も23人の元慰安婦がいる。平均年齢83歳。海南省にいる」と報告、同時に「中国は全ての公文書を公開すべきである」と訴えた。

<特別移送と経済・労働侵略の発覚!>

 筆者も耳にしたことのない「特別移送」に関する記録も続々と見つかった。特別とは、正に特別に、強制的に、という意味なのだろう。その対象はソ連人や中国人。
 「労働者を強制的に集めていた実態」は貴重な資料だ。このことについてのロシア人学者の「日本の中国経済侵略・労働侵略は、これまで十分知られていない。これからは、この分野の研究が必要である」との指摘に特別、注目したい。
 日本軍国主義を容易に実現した天皇制国家主義、それの最大の受益者は日本の財閥である。侵略推進勢力は財閥なのだ。これの研究がなされてこなかったことへの反省の弁と、今後の最大研究課題だとするロシア人学者の眼力に共鳴したい。

<危機的な日本財閥!>

 三井や三菱など財閥による強制労働の実態は、司法をも牛耳る財閥政治の下で、日本での訴えを全て却下してきた。それが現在、北京やソウルの法廷で裁かれている。日本財閥は目下、最大の危機を迎えている。日本の新聞テレビがこうした流れを報道することは決してない。彼らのスポンサーが財閥だからだ。公共放送のはずのNHKの責任だが、それゆえに財閥は安倍に命令して、財閥代表の三井のモミイを送り込んだものである。

 戦争体制への促進に安倍・自公政権は「積極的平和主義」という美辞麗句を用いるが、これは「敗戦」を「終戦」と呼び変える悪しき官僚の知恵であろう。中国・東北地方への移民政策を、当時の政府は「開拓」と称した。
 「移民団とすべきところを、開拓団とイメージアップを図った。日本国内では大陸開拓文学を出版していた」のである。「実際は侵略そのものだった」と断じる中国人学者だ。「捕虜を特殊工人と呼んだ。慰安婦を戦時の妻と呼んでいた」とも紹介した。
 この学者は、公明党と安倍・自民党が強行した特定秘密保護法を「軍事国家へ向けた法律。日本の言論統制が目的」「安倍のインド工作から大東亜共栄圏を連想できる」などと決めつけた。

<30万人の移民侵略>

 30万人と言うと、南京大虐殺を思い出す人は多い。
 吉林大学の沈海濤教授は、9・18事件に関連して「東北地方への移民数30万人に、改めて日本侵略のすごさを認識した」と感想を述べたあと「1942年8月の満州・モンゴル政策による農業政策は、ほとんどが略奪した農地だから、東北人民の強い反発あった」「軍事名目で庶民の土地を略奪、そのため土地に関する資料も沢山見つかった。従来、移民資料は間接的なものばかりだったが、今回は直接資料。そこから日本人の思想と行動様式がわかる」「日本人の中にも移民団から逃れようとした者がいた」と資料から指摘した。
 日本研究者にとって宝の山を見つけた思いなのだろう。関東軍資料から、新たな視点で歴史研究を深めてゆくと、現在の安倍・自民党極右勢力と、従来は平和勢力だった公明党二つの連立政権の分析に役立つのかもしれない。そんな関係者の思いも伝わってきた。
 彼は二つの結論に達した。「日本の開拓団は、その実、大陸侵略拡張団。慰安婦も同様である」「もう一つは、移民制度こそが日本の植民地政策そのものである」
 日本の右翼は欧米の真似をしただけのことだ、と開き直る。これは被害者を説得するどころか、恨み・憎しみの再生産を約束するだろう。日本人の弱点は、相手の立場に立とうとしない、被害者の苦悩をとことん、理解しようとしない。思いやりがない。それは財閥が、正にそうである。モミイの発言からも容易に理解できるだろう。
2014年9月14日記

http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 吉田調書、質問したのは、自然科学者ではなかったのか(uedam.com)聴取は地検で検事だった加藤経将と警察庁の千葉哲
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/13200

2014年 9月14日(日)14時07分0秒

(略)

吉田調書が、政府のどこかのホームページで公開されているようです。
 どうも私は、読む気がしません。

 なぜか、と自分でも不思議でしたが、じゅんこさんのこのつぶやきを見て、理由が分かりました。

 * 「junko @junko_in_sappro ? 14 時間

 吉田所長は東京電力の幹部
聴取は地検で検事だった加藤経将と警察庁の千葉哲
原発利権を守る「暴力装置」が送り込んできた人物
自白誘導のプロ」
https://twitter.com/junko_in_sappro


 私が気になったのは、その意図です。
 吉田所長に事情聴取をするとして、自然科学の視点から、福島第一原発で何が起きたのかを、日本語言論のなかでの共有の財産にしたいのか? 当事者の体験談は、非常に貴重だから。
 そうであるなら、吉田所長の体験談を聞き出す人も、それ相応の原子力・原発についての知識を持っている必要があります。たとえば、小出裕章さんのような人です。

 で、実際は誰がやったのか?
 じゅんこさんのつぶやきによれば、自然科学者ではなかったようです。
 であるなら、この吉田調書なるものは、あまり意味がないだろう、と。
 その顔ぶれを見るに、焦点は、責任のなすりつけあい、と。

 今はもう故人となってしまった吉田さん。
 自然科学者がインタビューする機会が永遠になくなってしまいました。
 残念なことです。

 ついでに、小出裕章さんの最新のメディア発言。
 東海あまさんのツイッターに出ていました。

 http://no-nukes.blog.jp/archives/7852103.html
 文字起こしの記事もあります。
 関心のある方は、各自、ご覧なってください。

 私は、避難されたかたたちのあまりの素朴な反応に、ちょっと驚きました。
 そんなもんでいいのか、と。

 実名を名乗っている森松さん。

 「森松明希子さん:

いつも本当に、情報発信をしてくださいましてありがとうございます。今日はよろしくお願いします。事故直後に政府は、私達普通の人間は当初、1ミリシーベルトまでが 放射線被ばくの限度だったのが、法律で20ミリシーベルトに引き上げて、未だにそういう基準値を引き上げたまま放置していて、「耐えなさい」というような、基準値を引き上げるというのは、我が国は法治国家ですよね、子どもも含めて耐えなければいけないというのは、どう考えたら・・・。」

 小出さん
 「普通の皆さんは、日本が法治国家だと思ってきたのだと私は思います。でも実は違ったのです。この国は、普通の方々には1年間に1ミリシーベルト以上の被ばくをさせないということを法律にしてきた国なのですけれども、福島第一原子力発電所の事故があまりにも過酷だったがために、もう自分で決めた法律も守れない、もう反故にしてしまうと彼らは勝手に法律を決めてしまったのです。ほんとに、デタラメな国だと私は思います。」


 うーむ、です。
 どちらも素朴ではないか、と私は思います。
 日本が法治国家、というのはいいとして、法治国家の法治、ということには、2つの意味がある、と丸山真男が始終、繰り返し指摘したことでした。
 西洋的法治と、日本的法治。

 日本の場合は、法を通して統治層が民を支配すること。
 西洋の場合は、市民の権利を保護すること。

 3.11以後、この国の統治層は、日本国の伝統の、つまり本来の統治国家に戻っただけです。法とは、ひたすらゴミである国民を管理するだけのもの、と。

 で、小出さんは、この国は本当にでたらめ、と指摘しましす。
 多分、このような認識が、小出さんを国立大学の教員である身分を守っているのでしょう。
 この国の体制の本質的な悪をえぐらないから、と。

 この国はでたらめ、と述べることと、この国は、今も律令国家である、と述べることは、天地の開きがあります。
 後者のように発言すると、そこから帰結するのは、革命しかない、となるからです。

 この国はでたらめ、と言っている分には、はい、そうですね、と統治層も受け流すことができます。

 しかし、小出さんのような人材は、3.11後の今の日本では、非常に貴重です。
 その貴重さは、今後、ますます重宝されるようになるでしょう。

 なぜなら、最初の話題に戻りますが、はたしてこの国に、自然科学の視点からだけで吉田所長にインタビューできる人がいたのか、と、私には疑問です。

 この国の学者とは、すべて、御用学者ではないのか。
 学者でいる限り、この国の律令体制とどこかで折り合っているわけですから。
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK171] NHK日曜討論 党首に問う いま政治がすべきこと 生活の党 代表 小沢一郎 「消費税、10%に上げるのはとんでもない」
NHK日曜討論 党首に問う いま政治がすべきこと
http://www.nhk.or.jp/touron/

テーマ

 9月14日の日曜討論は、安倍総理大臣と与野党の党首に対して、個別に徹底インタビューします。 第2次安倍内閣発足後、初めて内閣改造と自民党の役員人事を行った安倍総理大臣には、今後の政権運営や、経済や外交・安全保障など内外の重要課題にどう取り組むのかを問います。そして各党の党首には、安倍政権にどう向き合うのか、そして秋の臨時国会や、今後の政局への対応について問います。
 ホームページでは、安倍総理大臣や、各党の党首にどんなことを聞きたいか、皆さんのご意見を募集しています。是非、お寄せください。

*放送は9時から10時50分までの枠拡大です。

出演者

■内閣総理大臣・自由民主党 総裁 安倍晋三 さん
■公明党 代表 山口那津男 さん
■民主党 代表 海江田万里 さん
■維新の党 共同代表(就任予定) 江田憲司 さん
■次世代の党 党首 平沼赳夫 さん
■みんなの党 代表 浅尾慶一郎 さん
■日本共産党 委員長 志位和夫 さん
■生活の党 代表 小沢一郎 さん
■社会民主党 党首 吉田忠智 さん
司会

島田敏男解説委員 / 中川緑アナウンサー


文字起こし

小沢一郎 生活の党代表 2014/09/13 NHK日曜討論
http://4472752.at.webry.info/201409/article_17.html
2014/09/14 16:17 銅のはしご

✑ 自公に替わる受け皿としての野党がない。総理大臣が替わったわけではない内閣改造人事
✑ 消費税を続けてさらに10%に引き上げることには,反対
✑ 小泉政権以来,個人の所得は減り続けている。安倍総理の「地方創生」という言葉っ面はいいが,とくに地方の状況は非常に深刻だ
✑ 続いての増税で,中小・零細企業の皆さん,一次産業の皆さんが負担に耐えられなくなり,経済は冷え込んでしまうのではないか
✑ 来年の統一地方選挙は,野党結集の試金石になるだろう

NHK日曜討論 10:37〜10 :44 くらい。文字起こし。読みやすくするため若干の語順変更をしました

NHK中川 アナウンサー ; 続いて生活の党 の小沢代表です。 日程の関係で事前に収録しました。

【 第2次安倍改造内閣にどう向き合うか 】

NHK島田 解説委員&中川 アナウンサー ; よろしくお願いします。

小沢 一郎 生活の党代表
 よろしくどうぞ。 <礼>

NHK島田 解説委員 ; まず政治状況なんですけども,第2次安倍内閣の改造を受けて支持率が上向いている状況。 これに生活の党は,どう向き合っていきますか。

小沢 一郎 生活の党代表
 総理大臣が替わったわけではないんで,別に改造の人事でどうこうっちゅうことは,まったくないと思います。
 支持率上がったっちゅうのは,まあいつもだいたい,人事やるとそういう傾向になりますし。とくにこれ基本的な前提の理由ですが,自公に替わる野党の受け皿がないもんですから,結局,何となく自民党にいくということだろうと思います。

【 経済再生と消費税10%再増税は 】

NHK島田 解説委員 ; その安倍総理大臣が「地方の創生」ということを今掲げてますけれども,小沢さんご覧になって,今の日本にとって経済再生に重要なこと,これは何だとお考えですか。

小沢 一郎 生活の党代表
 それは,一番はね(日本の)GDP 国民総生産の6割以上が,個人消費なんですよね。アメリカでは7割以上ですね。
 ですから,経済=景気を良くするためには個人の消費を増やす以外ないんです。
 個人が消費を増やすためには,個人の所得が増えないとだめです。
 ところが,これは小泉さん以来ですけれども,大企業の一部は儲かってますけれども,ずうっと国民の収入=所得は減り続けてるんですね。

 ですから,このままでは私(わたくし)は,本当の意味の景気=経済が良くなるっちゅうことは,ないと思います。
 とくに「地方創生」っちゅう言葉っ面はいいですけれども,地方の状況は,非常に深刻だと思います。

NHK島田 解説委員 ; そういう中での消費税率の10%引き上げという,そういう課題があるんですが,これは,自民,公明,民主・三党合意で法律を作って決めたことなんですが,小沢さんはあの当時,その10%までの引き上げは「待った。ならん」と仰ってましたね。

小沢 一郎 生活の党代表
 うん。私は,税制としての消費税に反対しているわけではないんです。
 ただ,民主党が 2009年の選挙のときに,税率を引き上げる前に,国民に負担をかける前に,まず,抜本的なもの,行政,色んな改革を断行すると。それでもまだ足りないときには消費税をお願いする,と。 そういうことだったんです。
 だけども結局そういった大改革も 何もしないで,ただ税負担だけを国民に求めるのは,これはもう,約束違反だということで,私(わたくし)は,それはちょっと呑めないという主張をしました。

NHK島田 解説委員 ; 今,どうですか。

小沢 一郎 生活の党代表
 今回の10%の引き上げ,そろそろ決めなくちゃならないでしょうけれど,これも本当に,8%の値上げも結局,GDPが減ってますよね。
 多分これは,なかなか回復しないと思います。今言ったように,個人の所得=収入が減ってますから。
 これをさらに10%に上げるということになると,尚更,個人の消費は減ると思いますし,とくに中小 ・ 零細企業の皆さん,一次産業の皆さんにとっては,とても負担に耐えられなくなるんではないか。そうすれば,経済は冷え込んでしまうということになるんじゃないか。
 ですから,今また急に引き続いて10%に上げるのは,とんでもないことだというのが,我々の主張です。

NHK島田 解説委員 ; 生活の党は(消費税10%の再増税に) 反対すると。

小沢 一郎 生活の党代表
 はい。

【 自民党に替わる受け皿としての野党結集は 】

NHK島田 解説委員 ; そこで,小沢さんは長年にわたって日本の政界再編,そして政権交代可能な勢力作り。 これを目指して今日(こんにち)まで進んで来られた。今の状況というのは自民党の「一強多弱」と言われてしまう。冒頭にも話がありました。ここについては視聴者からも色んなご意見来てるんですよ。

小沢 一郎 生活の党代表
 はい。

NHK中川 アナウンサー ; 32歳女性長崎県のご意見「自民党のみ強いと慢心も出てくる。野党の発言力を強め,気を引き締めさせたい」 これについては。

小沢 一郎 生活の党代表
 そのとおりなんですね。ですから,そういうことのないように,政権交代可能なシステムとして民主主義が考えられた。議会制民主主義が(始められた)。
 ところがこれは民主党政権の失敗,また私共も責任あるんですけれども,今,自公に替わる受け皿,政権をいつでも取って替われるという受け皿がないもんですから,そこでまあ 自民党 ・ 安倍内閣の好き勝手にやっちゃう,と。こういうことになってるんで。これは我々の責任でですね,国民皆さんが自民党以外にも選べる,そういう環境 ・状況を野党として作るべきだと思います。

NHK島田 解説委員 ; そのとき,これから先ですね,その新しい受け皿作りの一番重要な要素ってのは何でしょう。

小沢 一郎 生活の党代表
 野党のほとんどの人は,このまんまでは,とてもとても選挙に勝てない,と。 すなわち国民の選択肢がない。 ということで,やっぱり,連携し協力し合わないとだめだという意識を(野党の)八〜九分どおりの方々は持ってんじゃないでしょうか。
 ただ,何となく政党がどうのこうのとか,いや何だかだというその柵(しがらみ)を越えようと思ってるんでしょうけれど,なかなかリーダーが,引っ掛かるところもあるというのが現状で。 しかし私(わたくし)は流れとしては,このまんまでは野党はまったく将来がないし,自民党のまた長期政権っちゅうことになっちゃうんで,これではいけないという考え方がだんだん強くなり浸透してくると,私(わたくし)は思ってます。

NHK島田 解説委員 ; この先々のことを考えていきますと,来年の統一地方選挙。そこでの野党の選挙協力,あるいは国政選挙をにらんでの選挙協力,そういったことが,手前の課題になるんでしょうか。

小沢 一郎 生活の党代表
 そうですね。
 前回の選挙のときに自民党が300(議席)以上になったんですけれども,このときも,得票数は,増えてないんですね。棄権が10%以上あったちゅうことと。しかしその後の首長選挙では,ほとんど1対1のときは,全部野党側が勝ってるんですね。
 ですから,そういう意味での地方選挙は,1つの野党の協力=まとまりの試金石になるんじゃないでしょうかね。

NHK島田 解説委員&中川 アナウンサー ; 有り難うございました。

小沢 一郎 生活の党代表

 < 礼 >



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 安倍首相、NHKの番組で朝日新聞に慰安婦強制連行の大誤報問題で「世界に向けて取り消しを」要請
記事ソース
安倍首相、NHKの番組で朝日新聞に慰安婦強制連行の大誤報問題で「世界に向けて取り消しを」要請
http://www.sky.hi-ho.ne.jp/kaiketuashura/abeshusho-nhkno-bangumide-asahishinbunni-ianfu-kyouseirenkou-no-daigohoumondaide-sekaini-mukete-torikeshiwo-yousei.htm

安倍晋三首相は14日のNHK番組で、朝日新聞が従軍慰安婦の一部報道を取り消した問題をめぐり、朝日新聞に対し「世界に向かって取り消していくことが求められている」と指摘、事実関係を国際社会に説明すべきだとの認識を示した。「事実ではないと国際的に明らかにすることを、われわれも考えなければならない」とし、政府としても対応する意向を明らかにした。
 自民党の稲田朋美政調会長はフジテレビ番組で「誤報を放置してきたのは不作為による虚偽(報道)と言っても過言ではない。おわびではなく、日本の名誉回復のため、何をするかを発信すべきだ」と注文した。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
関連サイト
朝日新聞の慰安婦強制連行記事での誤用の認識と謝罪や河野談話の検証など談話の見直し・形骸化へ向けての関連ニュース
http://www.sky.hi-ho.ne.jp/kaiketuashura/asahishinbunno-ianpu-kyousei-renkoukijideno-goyouno-ninshikito-shazaiya-kounodanwano-kenshonado-danwa-minaoshi-keigaikahe-muketeno-kanren-news.htm
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 任天堂と読者の皆様におわびします 朝日新聞社
任天堂と読者の皆様におわびします 朝日新聞社
http://www.asahi.com/articles/DA3S11350303.html
2014年9月14日05時00分

 朝日新聞社は2012年6月8日付経済面に、「ソーシャル時代、どう対応?/ゲーム大手4社に聞く」の記事を掲載しました。この記事のうち、岩田聡任天堂社長の部分は、任天堂のホームページ上の動画の発言内容をまとめたものでした。本来ならインタビューを受けた他の3人とは体裁を変え、動画内の発言であったことを明記するべきでした。

 当時、任天堂に社長への取材を申し込みましたが、了解が得られなかったため、任天堂に動画の発言内容をまとめて記事にしたいと伝え、了解を得られたと思い込み、記事にしました。掲載後、任天堂から「インタビューは受けていない」と抗議を受けたことなどから、弊社は謝罪いたしました。

 今回新たに外部から指摘があり、事実関係を改めて調査した結果、紙面でおわびする必要があると判断しました。ご迷惑をおかけした関係者と読者のみなさまにおわびいたします。

        ◇

朝日新聞がおわび記事掲載 任天堂社長発言で
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140914/ent14091409490010-n1.htm
2014.9.14 09:49 産経新聞

 朝日新聞は14日、平成24年6月に掲載した任天堂(京都市)の岩田聡社長に関する記事について、実際には同社のホームページ(HP)から発言内容を引用したにもかかわらず、インタビューしたかのような体裁で記載していたとして、同日付朝刊におわび記事を掲載した。

 問題の記事は同年6月8日付経済面の「ソーシャル時代、どう対応?/ゲーム大手4社に聞く」。朝日新聞は任天堂に社長への取材を申し込んだが了解が得られなかったため、HPに載っていた発言内容をまとめて記事にしたいと連絡。同社側から了解が得られたと思い込み記事にした、としている。

 掲載後に、任天堂から「インタビューは受けていない」と抗議があったため、既に謝罪したという。

 朝日新聞はおわび記事で「今回新たに外部から指摘があり、紙面でおわびする必要があると判断した。ご迷惑をおかけした関係者と読者のみなさまにおわびいたします」としている。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 首相、朝日慰安婦報道に「世界に向って取り消しを」(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140914/plc14091411370006-n1.htm
2014.9.14 11:37


 安倍晋三首相は14日のNHK番組で、朝日新聞が慰安婦の一部報道を取り消した問題をめぐり、朝日新聞に対し「世界に向かって取り消していくことが求められている」と指摘、事実関係を国際社会に説明すべきだとの認識を示した。「事実ではないと国際的に明らかにすることを、われわれも考えなければならない」とし、政府としても対応する意向を明らかにした。

 自民党の稲田朋美政調会長はフジテレビ番組で「誤報を放置してきたのは不作為による虚偽(報道)と言っても過言ではない。おわびではなく、日本の名誉回復のため、何をするかを発信すべきだ」と注文した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 朝日新聞転覆?してやったりか安倍政権?(ハイヒール女の痛快日記)
朝日新聞転覆?してやったりか安倍政権?
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1357.html
2014.09/14 ハイヒール女の痛快日記



はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールを上手に履きこなすコツを教えます?!


私は2年前まで朝日新聞を購読していたが東京新聞に変えた。何故なら朝日新聞の世論誘導ぶりが目についたからだ。誤報は許されるが、偏向報道、世論誘導は許されない。その、朝日新聞社が東京電力福島第一原発事故の吉田昌郎元所長への聴取記録調書や従軍慰安婦をめぐる記事を誤りと認めて取り消したことに関して、


政府の発言をみると露骨にある意図が透けて見える。


菅官房長官は記者会見で「言論の自由があることはもちろんだが、誤報などがないよう細心の注意を払う必要がある。誤報があった場合は速やかに訂正し、責任を持ち毀損された名誉回復に努めてほしい」と求めた。小渕経産相は「原発事故の大変な現場で命を懸けて立ち向かった作業員を評価し、感謝と尊敬の念を忘れてはならない」と語った。自民党の稲田政調会長は、従軍慰安婦報道を含めた朝日新聞の対応に関して「国際社会で毀損された日本の名誉、信頼を回復するための措置を講じてほしい」と求めた。


この発言を読むと、以下の3点セットだ。


1 政府に逆らうと潰す
2 原発推進の正当性
3 従軍慰安婦は存在しない


事実、朝日の報道を糾弾する他のマスコミが追い討ちを掛けるように追随している。私はどこの新聞社も誤報記事はあるし、意図的にガセを流すこともあり得ると思っている。朝日も含め、讀賣、毎日、産経、東京、日経、全てと言っていい。冗談だが東スポは連日だ。今回の、朝日の報道は事実と違うのは明白である。しかし、ここからが重要なのだが、だからと言って、


原発が安全だという証明されたわけでもなく、従軍慰安婦の存在がなかったわけでもない。


ちょっと横道に逸れるが、二時間ドラマ辺りで殺人事件が起きると一番得をする人間は誰だ?というのが、犯人を突き止める大きなファクターになる。これを今回の朝日報道に当てはめてみると、朝日の捏造報道がバレることによりメチャンコ得をするのは誰でしょう?ツーか、結果的には安倍政権である。


そして、朝日以外の大手マスコミだ。特に讀賣、産経といったところか?


今回の朝日の報道は言語道断でマスコミとして存在の価値がない。しかしながら、朝日新聞をスケープゴードにして、本来の目的と違うことが行われているように思う。左と言われる朝日新聞を抹殺することで、安倍政権の長期化を企てる意図がミエミエだ!現実に九州では、九州電力、西部ガス、九電工、福岡銀行、西日本シティ銀行、西鉄、JR九州と、 軒並み大手企業がクライアントを降りているという。悲しいかな新聞社も資本主義には敵わない!長くなるが、要は次のような図式になるのではないだろうか?


朝日捏造報道=信用失墜=原発超安全・従軍慰安婦事実なし=安倍長期安定政権



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK171] ステルス勢力は安倍政権に日中戦争をさせようと企むと同時に核地雷に等しい原発再稼働を促している:日本は核戦争の実験場にされ
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34139356.html

新ベンチャー革命2014年9月14日 No.972

タイトル:日本を乗っ取っているステルス勢力は安倍政権に日中戦争をさせようと企むと同時に核地雷に等しい原発再稼働を促している:日本は核戦争の実験場にされようとしていると知れ!

1.今の日本人は、戦前日本人の遺した愚かなツケを払わされている

 本ブログ前号No.971にて朝日新聞バッシングを取り上げました(注1)。また、本ブログでは、核兵器と人口削減の問題も取り上げていますが、朝日新聞がバッシングされる根本原因は、同新聞の立ち位置の根幹に反核平和主義があることに起因するとみなせます。

 現在の日本は、米国で下野中の米国戦争屋に完全に乗っ取られていると本ブログではみています。その観点に立つと、現在の安倍政権は米戦争屋の完全なる傀儡であり、日本を実質的に動かしているのは、安倍自民党ではなく、米戦争屋ジャパンハンドラーであると断定してよいでしょう。今の日本支配体制は、2010年、小沢・鳩山コンビが失脚した後の民主党菅政権から始まっており、現在の安倍政権でさらに強固になっています。なぜそうなったかというと、米戦争屋は2009年に米国で下野して以来、今日まで5年も下野しているからです。この状態は、ある意味、日本に入れ込まざるを得ない追い込まれた状態であるとも言えます。米戦争屋にとって、日本は日米太平洋戦争の戦利品であり、米政権から5年も下野している今、日本は彼らにとって貴重なラストリゾートなのです。われら日本国民には大迷惑ですが、戦前日本人が愚か過ぎて、米国に無条件降伏させられたツケを今の日本人が払わされているということです。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

2.現在の朝日新聞が反核平和主義に戻ったことが、日本の闇支配者の逆鱗に触れた

 先日、テレ朝ディレクター岩路氏の不審死事件を取り上げた光文社の雑誌フラッシュが印刷後に回収されるという事件が勃発していますが、その記事がネットに暴露されています、なぜなら、このフラッシュの回収が決まる直前、一部はコンビニなどで売られたからです。本ブログでも本件を取り上げています(注2)。

 回収されたフラッシュの記事を読んでわかったことは、テレ朝の報道ステーションの原発関連報道にものすごい圧力が掛けられているという事実です。現場スタッフには、テレ朝幹部から圧力が掛かっていたようですが、テレ朝には外部から圧力が掛かっているのでしょう。

 2011年の3.11事件発生以降の朝日新聞もテレ朝も、反原発の立場で、精力的に原発問題に取り組んでいました。2010年時点ではまだ、親・米戦争屋であった朝日の船橋氏(注3)が退職して以来、朝日は昔の左翼的な朝日に戻りつつあったのです。

 ところで、この船橋氏は日本を私有していると思い込んでいる米戦争屋ボス・デビッドRFに取り入っていました。だから、2010年に小沢・鳩山コンビが失脚させられて、米戦争屋傀儡の菅政権が誕生した際、デビッドRFは、船橋氏を駐米日本大使にするよう菅政権に進言していましたが、外務省の猛反対(?)で実現しませんでした(注4)。

 官僚という人種は、自分たちの人事に関しては、デビッドRFの推薦でも蹴飛ばすほど、強烈にこだわるようです。

 2010年、船橋氏の去った後に朝日は徐々に本来の朝日に戻り、その後、3.11事件が起きて、当然ながら、朝日は反原発主義に戻ったということです。今回起きた理不尽な朝日バッシングは、船橋氏が仕切っていた時代の朝日が元の左翼的朝日に戻ったことが、安倍政権およびその黒幕・米戦争屋の逆鱗に触れたからではないでしょうか。

3.日本で原発再稼働を推進している黒幕は何者か

 ネットでは、原発再稼働を推進している主体は、原発マフィアとみています。原発マフィアとは、原発でもうけている政官財の利権屋であり、本ブログの悪徳ペンタゴン日本人勢力と重なります。

 本ブログでは、日本は米戦争屋に完全に乗っ取られているとみなしていますから、原発マフィアの背後に米戦争屋ネオコンが控えているとみなします。

 50基を超える日本の原発は、3.11事件以来、運転停止されていますが、原発が停止しても日本の電力需給は維持されています。これなら、日本はロシア・プーチンと手を打って、ロシアの天然ガス輸入を増やせば、原発なしでやっていけそうです。

 にもかかわらず、地元国民の反対を押し切って、日本政府と電力会社は原発再稼働に血道を上げるのは何故なのでしょうか。

 さて、本ブログでは、日本の原発は絶好のテロターゲット(核地雷)であると断定しています(注5)。中国や北朝鮮の長距離ミサイルが日本に向けられてセットされているのは周知の事実ですが、もし、日中戦争か日朝戦争が始まったら、真っ先に日本の原発がミサイル攻撃のターゲットにされます。

 ところが、安倍氏は、闇の支配者の謀略にて、日中戦争を想定して行動させられていますが(注6)、同時に原発再稼働を推進させられています。安倍氏は日本が中国と戦端を開いても、中国は日本にミサイルを撃ってこないと考えているのでしょうか。

 中国には中国人民解放軍第二砲兵部隊という部隊があって、日本を標的にしたミサイルがスタンバイされています(注7)。北朝鮮に至っては、頻繁に日本海に向けて(日本に向いている)ミサイル発射実験を繰り返しています。

 日本国民は、北朝鮮のミサイル実験の報道に接して、これが日本の原発に命中するかもしれないとは思わないのでしょうか、ほんとうに能天気です。

4.日本は核戦争の実験場にされていると疑うべき

 安倍政権を操る黒幕は、安倍氏に対し、日中戦争を煽る一方で、原発再稼働を推進させているのは明らかです。

 ところが、冷静に考えると、黒幕のいいなりになっていると、日本は核戦争の絶好の実験場にされてしまうことがわかります。

 日本の原発のほとんどが、イスラエルの監視システムを採用させられていますが、イスラエルは米戦争屋の傀儡国家であり、ネオコン国家でもあります。狡猾で凶暴な彼らは当然ながら、日本の原発を、常時、遠隔監視しているとみなせます。彼らは、いつでも日本の原発に対してテロ攻撃できるようスタンバイしているとみるべきです。

 そのイスラエルは、ガザ地区を勝手に攻撃していますが、ガザ地区の住民にがん患者が増加しているそうです(注8)。イスラエル・ネオコンがガザ地区で核兵器の実験をしている疑惑が濃厚です。日本の原発をほとんどすべて監視している彼らが、日本で核戦争の実験をしないという保証はどこにもありません。

 彼らは核技術を自分たちの開発した技術だとみなす意識が強いわけですが、同時に彼らは、原発は敵を攻撃する際の最優先ターゲットであると認識しています、その証拠に、彼らはイラクやイランの核施設を空爆したり、サイバー攻撃した実績をもっています。

 このように考えると、凶暴なネオコンに乗っ取られた安倍政権を漠然と支持する国民が減らないのは信じられません。彼らは北朝鮮拉致被害者帰国劇の演出で、安倍氏のヒーロー化を企む可能性もありますが、これは小泉ヒーロー化の二番煎じです、みんな、くれぐれもだまされないようにしましょう(注9)。

注1:本ブログNo.971『属国日本を完全支配したい米国某勢力にとって、日本の主要メディアの攻略は必須:NHKに次いで朝日新聞も彼らの軍門に下るのか』2014年9月13日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34136110.html

注2:本ブログNo.965『ネットで大騒ぎ!テレビ朝日の報道ステーションのディレクターが不審死した?それならなぜ、マスコミは報じないのか:米空母レーガン水兵の大量被曝問題と関係あるのか』2014年9月4日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34105262.html

注3:船橋洋一

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E6%A9%8B%E6%B4%8B%E4%B8%80

注4:本ブログNo.252『米国戦争屋ボスの研究(その4):日本はしつけされたポチだった』2010年12月21日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/archive/2010/12/21

注5:本ブログNo.969『9.11事件で活躍したWTCビル救助隊員25,000人がガン発症:原発は核テロのターゲット(核地雷)になり得ると認識すべき、死にたくない日本国民は・・・』2014年9月11日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34128660.html

注6:本ブログNo.970『日本を乗っ取ったステルス勢力は日本を世界から孤立させ、日中戦争を扇動するつもりか:アジア人の人口爆発阻止が彼らの究極の狙い』2014年9月12日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34132592.html

注7:中国人民解放軍第二砲兵部隊

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E7%A0%B2%E5%85%B5%E9%83%A8%E9%9A%8A

注8:イラン・日本ラジオ“ガザで癌患者の数が増加”2014年9月12日

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/48386-

注9:ベンチャー革命No.263『北朝鮮拉致被害者帰国劇:郵政民営化可決の仕掛けだった?』2008年6月28日

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr263.htm


http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK171] [CML 033846] 安倍首相と闇社会の関係
[CML 033846] 安倍首相と闇社会の関係

donko at ac.csf.ne.jp
donko at ac.csf.ne.jp


2014年 9月 14日 (日) 11:00:37 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-September/033908.html

 坂井貴司です。
 
  安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会」やファシスト団体
「日本会議」と密接な関係にあることは周知の通りです。
 
  もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。
 
  先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大のヤクザ「工藤会」と
密接な関係があることです。
  以前から自民党の政治家はヤクザや右翼と深い関係にあることが多いと言われ
てきました。安倍首相も例外ではありません。
 
  フェイスブックで知りました。
 

 (ここから)



【北九州市の工藤会。暴力団と安倍首相の黒い繋がり】


 昨米財務省が「最も暴力的な組織」と言い、全国で唯一に指定されている北九
州市の「工藤会」トップが逮捕。その容疑の一つが「がれき反対 「特定危険指定
暴力団」 運動で親しくしてた漁協の組合長の殺害」だったという記事を、多くシ
ェアいただきありがとうございました。
【私の知人も殺された衝撃。北九州市の暴力団「工藤会」トップ逮捕】


@[UzpfSTEwMDAwNDU3OTAyODA1NDozNDE2ODY2MjI2NjA2MzY=:
@[UzpfSTEwMDAwNDU3OTAyODA1NDozNDE2ODY2MjI2NjA2MzY=:
https://www.facebook.com/murakamisatoko2013/posts/341686622660636

 

このコメント欄で、「安倍首相と工藤会」についての記事をご紹介いただいた
ので、こちらにあらためてアップします。
  安倍首相の選挙区は山口4区で下関市と長門市です。主たる選挙区の下関市と北
九州市とは、関門海峡を挟んで本当に目と鼻の先。
もちろんアッキー夫人もこまめに地元をまわっています。昨年は上関原発建設が
現実味を帯びており、私も安倍首相が下関入りする際は「安倍さん、山口に原発
はいりません」という大きな横断幕を持って立っていたのですが、3度も通報され、
さすがにお膝元だと感心しました。(ちなみに通報には何の根拠もありません)
 安倍首相の集会など、今日はAKBのコンサートかと思うほど、動員数が大きいで
す。
  この下関市の安倍首相(当時・内閣官房副長官)の自宅や後援会事務所に、
2000年に火炎瓶が投げ込まれるという事件が起こりました。当時の安倍首相は
「北朝鮮の陰謀」と周囲に語っていました。しかし3年後、逮捕された工藤会の組
員が事件の真相を暴露します。

 下関市市長選で安倍の子飼いと言われる江島潔氏を勝たせるため、安倍首相の
秘書が、対立候補の古賀敬章氏について「「在日朝鮮人』とか『北朝鮮の金正日
の手先』などという誹謗中傷の怪文書をバラまけ」との「仕事」を工藤会に依頼
していたのです。工藤会が犯行に及んだのは、「報酬が支払われなかった」とい
う理由からでした。
  工藤会はもともと、安倍事務所や地元有力企業などに幅広い人脈を持ち、市内
の再開発事業にからむ土地買い占めなどに暗躍していました。



 そしてこの「火炎瓶事件」のスキャンダルを、共同通信がもみ消したという衝
撃の記事も、魚住昭、青木理両より暴露されます。


◆詳細→ 
http://matome.naver.jp/odai/2137095449002118801
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1306/11/news030.html




 下関市には反安倍の親しい議員や友人がたくさんおりますが、地元ではとにか
く悪い噂(=真実)ばかりです。
 市長になった江島潔についても、安倍首相へ資金を流すための地元献金集めマ
シンで、愛人がいて下関市にも住んでいない、などなど。
  2012年山口知事選では、安倍体制を打倒しようと市民の応援を受けて飯田哲也
氏が立候補。私も選挙のお手伝いさせていただきましたが、安倍側が出してきた
のは、なんと「当時から病気で余命が心配されていた」元官僚の山本繁太郎氏。
山本氏が勝ちましたが、体調悪化・入院でほとんど公務も出来ず、結局2年も経
たず亡くなりました。本当に県政を考えたら、候補は出せません。「知事など傀
儡でいい」ということが如実にわかる出来事です。その知事補選でも自民の元官
僚・村岡嗣政氏が圧勝しています。


 他にも、首相と暴力団の関係は数々暴露されています。
  2007年、「私や私の秘書が犯人や暴力団と関係があるのであれば、直ちに首相
も衆院議員も辞める考えだ」と述べた安倍首相。その後の2012年「山口組の金庫
番」で韓国籍の永本壹柱氏と一緒に写真発覚、大問題になりました。


 統一協会、暴力団、日本会議に神道議員連盟と、安倍晋三ほどダークな政治家
はいないのではないでしょうか。 

 (ここまで)




坂井貴司

福岡県

E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp

http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 2014/09/13 [大阪] 小沢一郎が語る「世界の中の日本と政権交代の道のり」(動画) IWJ
2014/09/13 【大阪】小沢一郎が語る「世界の中の日本と政権交代の道のり」(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/168808
2014年09月14日 IWJ Independent Web Journal


 9月13日(土)18時半より、生活の党・小沢一郎代表が大阪市の北区民センターで行われた講演会「小沢一郎が語る『世界の中の日本と政権交代の道のり』」で講演した。安倍政権のTPP推進や安全保障・外交政策を批判した後、質問に答え「総選挙までには必ず野党の協力体制を作り、自公と一人ずつで対決する。そうすれば必ず勝てる」と野党の選挙協力の必要性を訴えた。講演会は、生活の党を支援する大阪の市民団体「生活フォーラム関西」が主催した。


■Ustream録画(再配信映像 1時間38分)※音声に聞き取りにくいところがあります。ご了承ください。



Broadcast live streaming video on Ustream


2分〜 開会/3分〜 小沢氏講演/1時間2分〜 主催紹介/1時間6分〜 来賓紹介/1時間9分〜 質疑応答/1時間36分〜 渡辺氏あいさつ


・講演 小沢一郎氏(衆議院議員、生活の党代表)
・生活フォーラム関西紹介/来賓紹介
・質疑応答 コーディネーター 浅野健一氏
・閉会あいさつ 渡辺義彦氏(前衆議院議員、生活フォーラム関西代表世話人)
・日時 2014年9月13日(土)18:30〜
・場所 北区民センター(大阪市北区)
・主催 生活フォーラム関西http://seikatu-forum.blog.jp/


             ◇


「次の選挙で、安倍政治を変えよう」と、小沢氏が政権交代を呼びかけ
http://seikatu-forum.blog.jp/archives/12853178.html
2014年09月14日 生活フォーラム関西 国民の生活が第一!


 「世界の中の日本と政権交代への道のり」をテーマとする小沢一郎・生活の党代表の講演会が9月13日、大阪市北区の北区民センターで開かれ、詰めかけた450人が聞き入りました。会場からの直接の質問にも、ひとつひとつ丁寧に答え、盛大な拍手で終わりました。


 講演の中で小沢氏は、「安倍政権は非常に危うい。日本が危ない。総選挙は来年にもあり得る。次の総選挙では一人でも多くが連携して、政権交代を実現しよう」と、一段と声を強めて呼びかけました。


 小沢氏は講演全体を通じて安倍政権の危険性を指摘し、批判しました。「地方重視、女性重視と口先だけでいわば国民を目くらましにかける口先先行の政治手法、あるいは集団的自衛権の行使容認などのみられる強引な政治手法、とりわけTPP(環太平洋経済連携協定)交渉に見られる日本を破壊するような無謀な政治手法、原発再稼働に象徴される国民の声を無視する暴走手法など、ことごとく批判しました。


 短い講演時間のなかで敗戦後の歴史も振り返り、「日本は敗戦直後、国連を中心とする世界平和の実現がスタート地点であり、今もそれが自分の信念だ」と述べました。「国連による平和実現のための自衛権なら、個別でも集団的でも自衛権がある」という持論です。


 「その内容が、憲法の前文と9条に書かれているのです」と、憲法の「国際協調による平和実現」という根幹を改めて指摘しました。


 小沢氏は、「他の国の紛争に日本がわざわざ出て行って闘うのは、憲法が明確に禁止している。やりたいのなら、憲法を変えるほかない。それを、閣議決定だけで変えてしまうのは間違っている」と、強調。


 「安倍さんは、大日本帝国の意識、イメージに戻ろうとしてやっているのではないか」と、”強いニッポン”を取り戻そうとしている安倍政治を描写。いわゆる歴史修正主義です。


  安倍氏は、東京裁判でA級戦犯などに問われた人々を「国のために命を捧げた英霊」として名誉回復するために靖国神社に参拝しています。しかし、これは戦後秩序の出発点となる東京裁判の結果を修正するものであり、安倍氏のこの歴史修正主義については、アメリカ、とくにオバマ大統領が危惧の念を持っています。


 小沢氏は、「私は日米関係についても非常に心配している。安倍さんは『日米関係、日米関係(が重要)』と言っているが、アメリカの関心とは食い違っている」と、日米関係についてすら危機感を表明しました。


 さらに目を「世界の危機」に広げ、中国情勢とウクライナ情勢を挙げました。「中国は経済の自由市場と政治の共産党一党独裁主義を両立させようとしているが、そんなことできるはずもなく、その矛盾が危機的な状況にまで達している。いかにソフトランディングできるかが課題」。


 ウクライナ情勢については、第一次大戦も、第二次大戦も、その根っこにはウクライナ情勢がからんでいたという認識を示し、「国連を中心とする平和実現の仕組みを強固なものにしなければ、歴史はまた繰り返す」と、国連に貢献する日本のあり方を述べました。


 日本国内には、「いろいろ問題はあるが、まあ何とかなるだろうという”楽観論”が底流に根強くあります。しかし、真の実態は一刻も猶予できないほどの危機に直面しているというのが、正しい認識ですと指摘。日本は見たくない現実からは、いつも逃避して直視しない傾向に触れました。


 この無責任な楽観論に警鐘を鳴らしているのが、オザワという男です。


 オザワはこう強調しています。「安倍政権がやっていることは時代に逆行し、日本が危うい。民主主義(を達成する道)は選挙です。早ければ来年にも有りうる総選挙では、一人でも多くの人が手をつなぎ、この政治を変えようではありませんか」と声を強めて呼びかけました。
 



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK171] 「英語教育論」についての再論 (内田樹) =社会板リンク=
「英語教育論」についての再論 (内田樹)
http://www.asyura2.com/12/social9/msg/511.html

http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/389.html
記事 [政治・選挙・NHK171] 首相、消費増税は「中立」 総裁選前の解散「今は考えてない」(産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140914-00000533-san-pol
産経新聞 9月14日(日)21時41分配信


 安倍晋三首相は14日のNHK番組で、消費税10%への引き上げについて「経済が腰折れしてしまえば思惑通りに税収は上がらない。経済は生き物だから、ニュートラル(中立)に考えている」と述べ、7〜9月期の経済指標を見た上で判断する考えを改めて示した。

 増税の適否を判断するため、8%への引き上げを検討した際と同様に専門家から意見聴取することに言及。「マクロ経済的観点からも分析していただき、法律通りに上げていくか、待った方がいいのか議論していきたい」と説明した。

 一方、来年9月の自民党総裁選前に衆院解散・総選挙に踏み切る可能性については「今の段階では全く考えていない」と述べた。

 北朝鮮による拉致被害者らの再調査に対しては「一番大切なことは北朝鮮が正直な報告を示すことだ。偽りがあれば必ず分かる」と強く牽制(けんせい)した。



http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/390.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2014年9月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。