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2018年9月26日時分 〜
コメント [政治・選挙・NHK251] 沖縄知事選、自民系陣営が「期日前投票報告書」を配布 選管も把握 BuzzFeed Newsが文書を入手した。  赤かぶ
5. 日高見連邦共和国[10550] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 00:03:04 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[16]
>>03
>ラムズフェルドソング

これに大爆笑!・・・ホント、最悪で最低な対応ですね!
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/321.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK251] 拉致被害者の家族会が「国民大集会」を開催。杉田水脈が招かれ、大歓迎されていたという。(ええっ!)  赤かぶ
45. 2018年9月26日 00:03:34 : UohDuikM9s : SPi9nZD9anc[145]
ああもう朝鮮半島は止まらない。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57654

なのに日本は。
中国から冷戦体制のままと言われたっけ。
ガラパゴスなんてもんじゃない、ゾンビだよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/298.html#c45

コメント [お知らせ・管理21] コメントが不適切な件 研
6. 日高見連邦共和国[10551] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 00:06:56 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[17]
>>05 『管理人さん』

了解しました。ジャッジに従います。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/539.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] 山本太郎をベルギー人監督が追った!撮った! ドキュメンタリー映画『ビヨンド・ザ・ウェイブス』  赤かぶ
10. 樹里亜[225] jveXooif 2018年9月26日 00:08:28 : sh6DbEHBRo : Eps6QGzE1NI[92]

山本太郎を2011年から(原発事故の年から)、ずっと見ています。

彼は素晴らしいですよ。いつも全力投球です。

来年の参院選挙。「実は、危ない」と本人が言ったのは半年くらい前かな。

まっとうな発言しかしない山本太郎を「イロモノ化」しようとした連中、テレビから隠してきた連中、攻撃し続けてきたネトウヨ。

彼の正しさを理解している日本人は、少ないかも知れない悔しさ。
「原発事故で日本終了」と言われた2011年より、ずっとひどくなってしまった、現在の日本。この映画が少しでも理解者を増やすことにつながればと思います。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/305.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK251] 総理はいつになったら金正恩に会うのでしょうか。(谷間の百合) 赤かぶ
3. 日高見連邦共和国[10552] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 00:09:44 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[18]
会えませんね、一生・・・。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/323.html#c3
記事 [原発・フッ素50] 福島県沖 ヒラメ約8倍に増加 (NHK)

「福島県沖 ヒラメ約8倍に増加」 (NHK 2018/9/24)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180924/6050002762.html

原発事故の影響で回数や海域を限定した試験的な漁が続けられている福島県沖で、震災前に比べてヒラメがおよそ8倍、ナメタガレイがおよそ7倍に増えていることが県の調査でわかりました。
県は豊富な資源を漁業の復興につなげるため、検査を継続し、販路の回復を支援することにしています。

福島県は、沖合の10か所で月に1回、調査船による資源量の調査を行い捕獲された魚介類の面積あたりの重さ「重量密度」を算出しています。
それによりますと、去年1年間の平均は、震災前の5年間の平均と比べてヒラメがおよそ8倍、ナメタガレイがおよそ7倍と大幅に増えていたことがわかりました。
体長もヒラメの場合、震災前は40センチ前後がもっとも多かったのに対し、おととしのデータでは50センチから60センチが多く大型化しているということです。
福島県沖では、原発事故の影響で回数や海域を限定した試験的な漁が行われていて、水揚げ量が去年でも震災前の13%ほどにとどまっていることが原因と見られています。
県の水産資源研究所の松本陽副主任研究員は、「予想以上に資源量が大きく増加している。ただ、一気に取れば当然資源が減ることが想定されるので、価格を落とさずに持続的に漁獲できる取り方を提案していきたい」と話しています。
福島県沖の魚介類を対象にした県の放射性物質の検査で国の基準を超えたものは平成27年4月以降出ておらず、県は豊富な資源を復興につなげるため、検査を継続し、販路の回復を支援することにしています。

------(引用ここまで)------------------------------------------

試験的な漁しかしていないのですから増えるのは当たり前であり、
大型化はおそらく放射能汚染のせいでしょう。

底物のヒラメやカレイは汚染がひどく、過去の測定でも高い値がたびたび検出されています。

こんなものを売るのはとんでもないことです。


(関連情報)

「福島のヒラメ 不安の声受けタイでのPRイベント中止  (NHK)」 (拙稿 2018/3/13)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/517.html

「ホワイトフードが水産物全般の放射能汚染地図を作成!ヒラメやカレイ、スズキ、マアジ等から
放射性物質!福島沖近辺は特に高い!」(阿修羅・赤かぶ・真実を探すブログ 2014/7/2)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/163.html

「ホワイトフードが流通した魚の放射能汚染地図を作成!販売済みの魚からも広く放射能を検出!
東日本の広範囲で!」 (阿修羅・赤かぶ 2014/5/6)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/810.html

「大分県産表示のヒラメから極めて高い放射線が測定された」 (拙稿 2014/2/15)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/379.html


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/345.html

コメント [原発・フッ素50] (小泉純一郎元総理 再生エネルギーをめざして 講演会)安倍さんにいくら言ってもわかろうとしない stix
4. 2018年9月26日 00:16:25 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8138]
原発ゼロ基本法案とは?

2018年6月20日
https://www.youtube.com/watch?v=yiR7N6JiZ8Q


立憲民主党は2018年3月9日、原発ゼロ基本法案を他野党3党とともに国会に提出した。この法案を作成するにあたり、立憲民主党は全国各地で、広く市民の声を聞くタウンミーティングを開催した。集まった市民と国会議員、地方議員がフラットな場で意見を交換し、ディスカッションし、アイデアを出し合う。原発ゼロ基本法案は、いわば国民との対話の末に完成したものだ。

2011年3月11日の東日本大震災、そして福島第一原発の事故以来、各種の世論調査などをみてみても、国民の多くは原発ゼロを望んでいる。それでも止まらない原発の現実。いままず必要なのは、原発ゼロを決める政治決断だ。その意思表示として原発ゼロ基本法が提出された。立憲民主党がタウンミーティングを経てまとめた原発ゼロ基本法案の骨子は、以下の通りだ。
1.すべての原発を速やかに停止し、法施行後5年以内に廃炉を決定する
2.原発の再稼働はせず、新増設・リプレースは認めない
3.使用済み核燃料再処理・核燃料サイクル事業は中止する
4.放射性廃棄物・プルトニウムの管理と処分を徹底する
5.原発から省エネルギー・再エネルギーへとシフトする

とくに注目されるのは、省エネルギーの徹底と再生可能エネルギーの導入だ。省エネルギーに関しては「2030年に2010年比で電力消費を-30%」、再生可能エネルギーに関しては「2030年に電力の40%」という具体的な目標が盛り込まれた。これは野心的な目標だが、速やかに政治が決断し舵を切るならば、決して非現実的なものではないと立憲民主党は考えている。

https://cdp-japan.jp/movie/20180620_0476
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/311.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK251] なに?サ、サギ?サギマ?あ、サキマさん。へえ。  赤かぶ
1. 2018年9月26日 00:16:57 : 5OzOFYMUDs : LV8VexQ9lAM[296]
『悪いけどさぁ、“携帯電話料金4割値下げ!”ってな根拠不明な“嘘公約”をばら撒いても、90%の県民は信じないってことさ。』

要はさぁ、<詐欺魔>陣営の戦略ミスである。
その根っこにあるのは、宜野湾市長時代の<詐欺魔くん>の公約破りであり、そのことは、沖縄県民津々浦々に知れ渡っている。
「対立より対話」ってな意味不明なキャッチフレーズが、致命傷になる!


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/319.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] 総理はいつになったら金正恩に会うのでしょうか。(谷間の百合) 赤かぶ
4. 2018年9月26日 00:17:33 : 4UCt9mKsHs : fej0uzj97ak[26]
金正恩はヤクザだが、ヤクザてのは肝が座ってて人を見る目がある。
安倍なんぞ会っても目が泳いでヘラヘラしてコケにされるだけ。
その点、同じヤクザだった小泉純一郎と金正日との会談は立派だった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/323.html#c4
コメント [カルト19] ハフィ・NASA・折り紙式ソーラー衛星、興水・都合よく沖縄に台風24号。ジオストームサックスである。 ポスト米英時代
13. 2018年9月26日 00:18:33 : vCArb3wjdw : Ayc0tY7QGZM[1]
>12
プーチンはネタニヤフのS300配備拒否の申し出を拒否(笑)との記事が出てるね。王手だね。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/643.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍改憲は、自民党の党是も自衛隊も愚弄する<適菜収・山崎行太郎対談>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
33. 日高見連邦共和国[10553] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 00:19:16 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[19]
>>32 『あおしろとらの友』さん

“趣味”は大事ですよね。“遊び”と“楽しみ”が無ければ、人生ツマラない。
それこそ連中(『真相の道』やクラゲ、『文末^^』くん)のようになっちゃう。

私が『謝れや〜』と言った事に脇から現れて『恐喝だぁ〜』なんて言い張る愉快な奴を酒の肴に
阿修羅コメント欄で“パチパチ(タイピング)”する、これ以上の愉悦はありません。(笑)

だって連中、バカで浅はかなんだもん。言うに事欠いて私が『運営側』だって。くくくっ。(忍笑)

そういう意図があるんだったら、もっと上手くやりますって。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/199.html#c33

コメント [経世済民128] 退職して手打ちそば屋を始める人の末路 「趣味」で生き延びる人転落する人(PRESIDENT Online) 赤かぶ
15. 2018年9月26日 00:19:25 : e4e0bFsz6I : 95o1Gc0muNU[11]
甘いな。
仕事が多くたって求職者も多いのだ。
他人に無い利点(コネとか)がなければ、3kで誰もやりたがらない仕事しか回って来んよ。

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/557.html#c15
記事 [原発・フッ素50] 広島高裁:伊方原発3号機、再稼働可能に 四電異議認める(噴火予測は不可能だから?!)
 東日本震災の大津波は発生前は「想定外」とされていた。「噴火予測できるとしているのは不合理」だというなら「破局的噴火が伊方原発の運用期間中に発生する可能性が相応の根拠をもって示されている」とはどのような状態を言うのか。無理な前提を満たせないから再稼働差し止めは無し、というなら何れにしろ再稼働が容認されることになる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
広島高裁:伊方原発3号機、再稼働可能に 四電異議認める
https://news.biglobe.ne.jp/quicknews/201809/25k0000e040242000c.html
9月25日(火)13時33分 毎日新聞

・運転差し止めを命じた12月の仮処分決定取り消し

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町、停止中)の運転差し止めを命じた昨年12月の広島高裁仮処分決定(野々上友之裁判長=当時)を巡る異議審で、同高裁(三木昌之裁判長)は25日、四電が申し立てた異議を認め、仮処分決定を取り消した。決定が差し止めの理由とした阿蘇カルデラ(阿蘇山、熊本県)の破局的噴火について社会通念上、想定する必要がなく、立地は不適でないと判断した。異議審の決定を受け、四電は10月27日に3号機を再稼働させる方針。

 高裁段階で初めて示された原発差し止め判断が約9カ月で覆り、3号機は法的に運転可能な状態となった。住民側は他の訴訟への影響などを考慮し、最高裁への特別抗告はしない方針。

 三木裁判長は、差し止めの仮処分決定が重視した原子力規制委員会の手引書「火山影響評価ガイド」について「噴火の時期や程度が相当程度の正確さで予測できるとしていることを前提としており不合理」と批判。火山の噴火リスクについて「わが国の社会が自然災害に対する危険をどの程度まで容認するかという社会通念を基準として判断せざるを得ない」とした。

 その上で、日本では1万年に1度程度とされる「破局的噴火」について、発生頻度は著しく小さく、国が具体的対策を策定しようという動きも認められない。国民の大多数はそのことを格別に問題にしていない」と指摘。「破局的噴火が伊方原発の運用期間中に発生する可能性が相応の根拠をもって示されているとは認められない」とした。

 昨年12月13日の仮処分決定は、ガイドを厳格に運用し、原発から半径160キロ以内の範囲にある火山で噴火規模が想定できない場合は過去最大の噴火を想定すべきだと強調。約130キロ離れた阿蘇カルデラで約9万年前に起きた破局的噴火を根拠に、火砕流が到達する可能性がある伊方原発を「立地不適」と断じた。ただ広島地裁で別に審理中の差し止め訴訟で異なる判断がされる場合を考慮し、期限を今月末とした。

 3号機は2015年7月、規制委が東日本大震災後に作成した新規制基準による安全審査に合格し、16年8月に再稼働。四電は定期検査を経て、今年2月に営業運転を再開する予定だったが、広島高裁が運転差し止めを命じ、停止状態が続いていた。

 異議審の決定を受け、四電は3号機の再稼働工程を明らかにした。作業が順調に進めば10月30日に送電を始め、11月28日に定期検査を終えて営業運転に移りたい考え。

 今回と同様のケースでは、福井地裁で15年、関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止め仮処分決定が異議審で覆っている。3号機の運転差し止めを求める仮処分は高松高裁、山口地裁岩国支部、大分地裁でも係争中。このうち大分地裁は28日に決定を出す。【小山美砂、植松晃一】

 【ことば】伊方原発

 九州へ延びる佐田岬半島(愛媛県伊方町)の瀬戸内海側に立地する四国電力唯一の原発。3号機(出力89万キロワット)は1994年に運転を開始し、2010年から国内2例目のウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料によるプルサーマル発電を始めた。1号機(運転開始77年)は16年5月、2号機(同82年)は今年5月に廃炉となった。

関連記事(外部サイト)
【地図でわかりやすく】伊方原発と阿蘇山の位置関係
<原発事故、誰も守ってくれないから…>ヨウ素剤、準備する住民たち
<阿蘇噴火「過小評価」>火砕流の可能性指摘
<阿蘇噴火、熊本地震と関係は>今後、活発化それとも沈静化?
<運転差し止め「覆す」>四国電力が訴訟チーム増員
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
・関連:
■古賀茂明「伊方原発3号機運転差し止め決定を素直に喜べない理由とは?」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171217-00000009-sasahi-soci
AERA dot. 12/18(月) 7:00配信
■伊方原発で冷却水漏れ 3号機、「環境影響なし」(差し止め中で幸い!?)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/725.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2018 年 5 月 09 日 11:20:03: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/346.html

記事 [原発・フッ素50] 菅義偉官房長官、伊方再稼働の高裁決定で「原子力規制委の判断尊重に変わりない」(何時も出てくる党首は?)
テニス優勝者を褒める、災害被害者数を発表する、などと無駄に露出していた与党首。この「原発再稼働」では其処に行ってしまったのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
2018.9.25 17:34

菅義偉官房長官、伊方再稼働の高裁決定で「原子力規制委の判断尊重に変わりない」
https://www.sankei.com/politics/news/180925/plt1809250013-n1.html
*(画像)定例会見に臨む菅義偉官房長官=25日午後、首相官邸(春名中撮影)

 菅義偉官房長官は25日の記者会見で、広島高裁が四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の再稼働を認めた異議審決定について「伊方原発3号機は高い独立性を有する原子力規制委員会が科学的、技術的に審査し、世界で最も厳しいレベルといわれる新規制基準に適合すると判断した。政府はその判断を尊重するという考え方に変わりはない」と語った。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(ここまで)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/347.html

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍改憲は、自民党の党是も自衛隊も愚弄する<適菜収・山崎行太郎対談>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
34. 日高見連邦共和国[10554] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 00:30:53 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[20]
>>21 クラゲ

>日頃、わたしが気が付かないうちに、「日高見連邦共和国」さん方に対して、
 大きな御迷惑をお掛けしてしまっているようでして、大変申し訳ございません。

気づかぬうちに、迷惑をかけてる、とはよく言えたものだ。(笑)

以前オマエが、私のペンネをもじった(日高見の“日”を“目”に変えた)ペンネで
書き込んだ事も『気づかぬうちの粗相』だと言うんだな。認知症だぞ、ソレ。(笑)

さて、かなり不誠実であっても一応『謝罪』が入っているので、こちらも相応の誠意で答えようか。

私と管理人さんは『一切の面識』もなく、また私が『運営』に関わっている事も一切有り得ない。

但し、阿修羅掲示板コメント欄という“遊び場”を提供して頂いて利用させて貰っている以上、
『運営の意図』は常に斟酌し、『ジャッジや指導』には真摯に従う姿勢を持つのはコレ当然だ。

オマエも色々管理人さんに便宜を図って貰ってる口だろう。私から言わせればどの口が言う、だ。

さあ、答えるべき質問はコレだけでいいのか?ドンドン・ジャンジャン、何にでも答えてやるぞ?

だが、サービスタイムは“すっと”じゃない。少し意地悪に勿体ぶったぶんは考慮してやるがな。

さあ、ご質問はなんだい?


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/199.html#c34

コメント [経世済民128] 住宅用太陽光発電の誤算、「10年で投資回収」は大ウソだった(週刊ダイヤモンド)  赤かぶ
7. 2018年9月26日 00:32:01 : 6iedclCpxU : _H7PAupSYaA[1]
投稿者の計算式には納得が出来ないものがあるから
計算式を整理してみた。

静岡県Aさんの10年間の損益は、

損益=売電収入+自家消費利益−費用
= 462 + 170 -600 = -4(万円)

 但し、
@自家消費利益=設置前電気料金−設置後電気料金
= 281-111=170(万円)

A費用=初期費用
= 600(万円)

※投稿者は、この費用に+電気料金としているがこれは誤りだろう。
何故なら、前項の自家消費利益で、設置後電気料金を既に差し引い
て、自家消費利益を減額しているから、さらに費用に電気料金を加え
て減額するのは辻褄が合わない。

よって、勧誘した知人が言った様に、
静岡県Aさんの場合、計算上10年でほぼ回収出来ることになるが・・。

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/581.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
1. 日高見連邦共和国[10555] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 00:34:33 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[21]
つまり出版社自らが『便所の落書き』認定。(笑)

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍陣営戦術見抜き2019年ダブル選を完勝!(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
1. 日高見連邦共和国[10556] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 00:37:38 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[22]
>「消費税廃止」を鮮明に打ち出して、安倍自公維に対峙する政策体系の下に強固な連帯を構築する。

『それしかない』とまでは言えないが、『有効で現実的』な提言であるのは確かだろう。

さっすが植草さん!!

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/328.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] 建設的議論ができたという安倍総理(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
3. 2018年9月26日 00:39:40 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8140]
米貿易協議
通商交渉入り調整 自動車制限回避が焦点
.
毎日新聞2018年9月25日 23時47分(最終更新 9月25日 23時47分)

 【ニューヨーク中井正裕、清水憲司】日米両政府は25日、ニューヨークで第2回の閣僚級貿易協議(FFR)を行い、米国が求める2国間の通商交渉入りについて協議した。貿易赤字削減を目指すトランプ米政権が米産品の輸入拡大などを強く求める中、日本政府は米国による自動車・同部品の輸入制限を回避したい考え。26日の日米首脳会談の議論を経て、今後の交渉に関する合意文書の公表を目指す。


 茂木敏充経済再生担当相と米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表が同市内のホテルで協議した。8月に開いた第1回FFRでは、米国が2国間の通商交渉を迫る一方、日本は米国に環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への復帰を促し、議論は平行線に終わった。しかし、トランプ米大統領は2国間交渉を拒む日本に対し「米国と取引しなければ大問題になる」といらだちをみせており、自動車・同部品の輸入制限の発動をちらつかせるなど通商圧力を強めている。

 トランプ氏は23日の安倍晋三首相との夕食会でも通商問題に言及。26日の日米首脳会談で、トランプ氏が通商問題で具体的な成果を求めるのは必至の情勢だ。一方、国内経済への影響が大きい米国の自動車・同部品輸入制限を回避することは日本政府の最重要事項。FFRでは農産物など一定の分野での関税交渉入りを含め、トランプ氏が納得できる着地点を探った。

 25日の協議後、茂木氏は記者団に「議論のベースを日本から提案し、基本的な認識は一致した。個別項目は首脳会談で合意した上で発表したい」と説明した。前日に同氏は「日米が何らかの新しい枠組みを作っていくことは日米貿易を促進する上でも重要だ」と述べ、米国の対応次第で2国間交渉を容認する可能性を示唆していた。

 北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉では米国はメキシコに、通貨政策を制限しうる為替条項や、自動車の数量制限など自由貿易を制限する条項を認めさせた。2国間交渉は、幅広い通商分野をカバーする自由貿易協定(FTA)につながる可能性もある。日本には警戒感が残っているものの、トランプ氏の圧力には耐えられず、2国間交渉は避けられないとの判断に傾いた。
.
https://mainichi.jp/articles/20180926/k00/00m/020/175000c
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/322.html#c3

記事 [原発・フッ素50] 世界で11億人が冷房ない生活 温暖化で健康影響懸念、国連報告 (東京新聞) 

「世界で11億人が冷房ない生活 温暖化で健康影響懸念、国連報告」
(東京新聞 2018/9/25)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018092501001933.html

世界で11億人がエアコンなど冷房装置のない生活を強いられており、地球温暖化の進行に伴い、熱波で亡くなる人が増えるといった深刻な影響が予想されるとの報告書を国連が25日までにまとめた。

 報告書は「冷房は人の命を守るほか、医薬品の安全な保管にも役立つ」と指摘。温暖化が深刻になるほど冷房は欠かせなくなり、どの国でも平等に使えるようにすべきだと強調している。

 アジアやアフリカ、南米などの52カ国を調べた。その結果、冷房がない生活を送る11億人はインドやナイジェリア、ブラジルなど9カ国に集中していた。
(共同)

------(引用ここまで)--------------------------

熱波で大量死が起きるほど温暖化が進んだら、動植物も甚大な被害を受け、
冷房があろうがなかろうが人間は生きていけないでしょう。

冷房を普及させ電力消費量増大をねらい、電力不足を生じさせ原発の建設を正当化する。
それが電力業界の策略です。

地球温暖化云々騒いでいる連中は、電力・原子力業界の操り人形だと思って
まちがいありません。

こんなデタラメな報告を出す国連も問題ですが、それを何の批判もなく垂れ流すマスコミも
どうしようもありません。


(関連情報)

「小・中学校にエアコンをつけても体調不良は減らない まず汚染食品検査を厳しくすべき」
(拙稿 2018/8/25)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/249.html


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/348.html

コメント [政治・選挙・NHK251] 風呂の中で屁をたれたような玉木ナニガシ!   赤かぶ
1. 2018年9月26日 00:44:05 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[108]
はい、国民民主党は第二自民党でした。本質は自民党と全く同じです。

背後は連合ですのでわかってはいましたが。この掲示板にも誰とは言わんが野田佳彦を支持するめでたい人もまだいるようですね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/326.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] 国民よ怒れ!こんなバカなことを許すな!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
2. 2018年9月26日 00:44:20 : oHlpZRCAZg : uFTDnP2kLGI[10]
国家財産を安倍友に振り向けて私物化した背任罪であるのは常識からすれば確定だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/324.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK251] 風呂の中で屁をたれたような玉木ナニガシ!   赤かぶ
2. 2018年9月26日 00:44:52 : R2birLfQAg : Ep7Nu8AMLoA[1]
ほっておけばいい
安倍そっちのけでかまうのは
はっきりって同類
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/326.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK251] 沖縄知事選、自民系陣営が「期日前投票報告書」を配布 選管も把握 BuzzFeed Newsが文書を入手した。  赤かぶ
6. 2018年9月26日 00:50:39 : R2birLfQAg : Ep7Nu8AMLoA[2]
ラムズフェルドソングとは、ブッシュ政権時代のラムズフェルド国務長官のイラクにおける大量破壊兵器が無かったことに対する答弁に由来する
「まるで歌詞のようだ」ということからその名が付いた

「何かがなかったという報告は、いつ聞いても面白い。
 知ってのとおり、知られていると知られていること、つまり知っていると知っていることがあるからだ。
 知られていないと知られていることがあることも我々は知っている。
 言ってみれば、我々は知らない何かがあるということを知っている。
 しかし、知られていないと知られていないこと、つまり、我々が知らないと知らないこともある」
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/321.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
2. 2018年9月26日 00:56:27 : R2birLfQAg : Ep7Nu8AMLoA[3]
売らんがためにネトウヨ本を出すのはくさっているけど自由だ
だが、そこに政治資金を通した大量の購入等があれば許されない
税金の私物化だ
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK251] 再度、沖縄の知人にメールで確認します!   赤かぶ
8. 2018年9月26日 01:01:14 : R2birLfQAg : Ep7Nu8AMLoA[4]
少なくてもフセイセンキョは期日前投票してほしくないようだね
学会員と会社ぐるみ以外は できれば投票辞退してほしくないんじゃないかな>
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/312.html#c8
コメント [雑談・Story41] 柱状節理とは何か 日
2. 2018年9月26日 01:01:25 : EXUGu0vsIs : HGp7u5VXwvI[1]
人間は地上のごく一部でのみ生存できる生命。炭素構造。地球の地中深くではクリスタル構造となる。圧力で構造が変わる。自然は生命そのもの。クリスタルもまた光を蓄える。光は情報。その構造美に真実は隠されているということ。巨木の痕跡はたくさんある。重力がいまよりずっと軽かった時代がある。それを示す証拠は恐竜の骨でもみつかっている。巨大な生き物が存在した。
山脈を作ったのは造山活動としての地殻の動きであったろうが、それも原因は自然発生のものとだけは言えない。地球規模の核戦争痕も遺跡跡には示されている。信じられないと言う人は情報が不足しているだけ。解らないものまで詰め込む必要は無い。理屈で理屈を丸め込もうとする必要も無い。
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/579.html#c2
コメント [戦争b22] ロシア軍機の撃墜でも登場するフランスという国(その2)(櫻井ジャーナル)  赤かぶ
3. 2018年9月26日 01:07:03 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[109]
アメリカCIAの戦後の作戦および結果が戦後どうであったか

・インドネシア 大勝利、共産党がクーデターを図ったとかの理由で政権を奪って弾圧、合計20万人から100万人の反対勢力を虐殺しスハルトを立て親米政権を確立した。スカルノのままだったら親中ロの政権になりかけていた。

・チリ 選挙で左派のアジェンデ政権が誕生したがこれを武力でひっくり返した。こちらも大量の人間を虐殺 これも成功。民主主義の国アメリカが聞いてあきれる。

・パナマのノリエガ政権 アメリカは軍隊を使ってノリエガを逮捕、アメリカのパナマ利権を確保した。麻薬の国コロンビア、小国グレナダも同じ。

このあたりは成功例、失敗例は

キューバ ヒッギス湾に亡命キューバ人を上陸させて政権転覆を狙ったが失敗
ベトナムは大量の兵器と人員で軍事介入したが敗退、これを補ったのがインドネシアでの勝利。最大の失敗は中国の内戦で傀儡蒋介石の国民党軍が敗れ共産党に政権を奪われたこと。

現在進行形はウクライナ、シリア、ソマリア、アフガニスタン、ベネズエラ、いずれも今後予断を許さない。尚朝鮮半島は国連軍として大きな兵力を投入したがやっと引き分けで現在に至っている。アフリカはいずれも過去西欧諸国の植民地であり現在も関係は深いが最近は中国の影響力が大きくなっている。


http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/340.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK251] 総理はいつになったら金正恩に会うのでしょうか。(谷間の百合) 赤かぶ
5. 2018年9月26日 01:08:46 : LtCgBW7hYc : oBmaRz_apoI[110]
日本はアメリカに従うのだから、わざわざ日本に会う必要ある?
日本と外交する意味と価値が北朝鮮にはもうない
そうして日本はアジアで取り残される
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/323.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK251] 山本太郎をベルギー人監督が追った!撮った! ドキュメンタリー映画『ビヨンド・ザ・ウェイブス』  赤かぶ
11. panbet37[953] gpCCgYKOgoKChYKUglKCVg 2018年9月26日 01:10:10 : Qr9zd7oPMA : 65yznvbT8Zc[20]
このベルギー人監督は凄い。山本太郎という凛々しい正義漢をしっかり認識して追いかけている。この人は、小沢一郎を継いで、日本の政治の正義を身体を張って守っていく本物の政治家です。強く支持していきましょう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/305.html#c11
コメント [経世済民128] 米中貿易戦争が泥沼化、中国はもはや米国を信用していない(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
4. 2018年9月26日 01:13:56 : LNFSGWIlcE : Rkucs71v4sk[5]
(5)米国と対話・交渉をする意思を捨てていない立場を示すことで、国内外に正義感をかざし、中国共産党の正統性を確保しようとしていること

国内外に正義感をかざし―――

うぬぼれるのもいい加減にしないとな、

笑われるだけだよ。


http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/580.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍無策…ロシアでバッサリ/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
13. 2018年9月26日 01:18:58 : Bo64N9UVTY : hPuM3rDgI7U[2]
安倍の穴持ちで、安倍自公「ファシスト不正選挙政権」を後押ししているのが、即ち反トランプ・シオニスト仏国ロスチャイルド陣営
だという裏事情を、知らない訳がないトランプが、反トランプ陣営と同様、日本に集り、カネをむしり取るという茶番
朝鮮カルト安倍自公「不正選挙政権」の下、日本は世界のATM,永久に奴隷国家
として、世界中から集られ、カネをむしり取られ、その内の数パーセントがキックバック、安倍の懐に転がり込むというこれ即ち、「安倍の外交」の正体である
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/301.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK251] 山本太郎をベルギー人監督が追った!撮った! ドキュメンタリー映画『ビヨンド・ザ・ウェイブス』  赤かぶ
12. 2018年9月26日 01:19:31 : DOtLQ4M70Y : PY1xZ66jIII[1]
コメントの皆さんのおっしゃる通りです。

私も太郎さんが唯一無二の政治家そのものだと思っている。
ぜひ、世界の多くの政治家たちの見本になってほしい。
日本はダメだ。

太郎さんの映画なら、

一、国会質問のするどい追求。
二、くまなく続けている街頭での一般市民との屈託ない本音の質疑応答。
三、災害時には誰よりも早く駆けつけボランティアする行動。
四、一人ぼっち演説する勇士にいち早く駆けつけ応援演説する行動
  
悪を追求する姿勢に、彼は一切の躊躇がない。言葉に衣を着せない。
ストレートで多くの議員らの胸を突き刺す。
腐敗と金権政治の中に、よくぞ、正義と信念を貫いてくれる。

この内容なら、大歓迎。国会追求もぜひ、お願いします。アヘ自公政権がいかに腐っているか、太郎を通して、世界に具体的に伝えてほしい。国民は瀕死状態にある。

日本の政治によって戦後70年で国家の体を無くしたかのようだ。

カルト政治家、カルト政治家秘書、カルト官僚、カルト地方行政、カルト天下り団体、カルト経済界、カルトマスメディア、カルト芸能界、カルト娯楽界、

完全にカルト異国宗教マフィアに汚染されてしまっている。
日本文化も廃れた。観光地の日本の良さが廃れた。農業漁業が核汚染されてしまった。人工地震や気象兵器で農地が破壊されてしまった。

この事実を世界にどうしても伝えたい!アヘアソウ周辺のカルトトウイツ汚染国家の実態を伝えたい。


それでも茹で蛙にされた国民は死ぬまで分からない痴呆状態。ちょっと前にネットで覚醒した我が身は悔しさに震える。

太郎さん、こんな出鱈目な中で、腐敗汚染に染まらず、よく頑張っている。その姿を見て、国民は生きていけるんだよ。ありがとう。いつも支持しているから。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/305.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
3. 2018年9月26日 01:23:02 : GBRiZDxlWE : GnBNOKT_Y5A[3]
出版不況なのは偏差値教育の弊害

「その政治家は「大前さん、その心配はないですよ。国にもアメリカにも逆らわない
従順な国民をつくるために『偏差値』を導入したのですから」と答えたのである。」
http://news.livedoor.com/article/detail/8005783/
            

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
62. 日高見連邦共和国[10557] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 01:23:58 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[23]
>>57 タマちゃん

・・・とは言え、私は優しいから。(笑)

>1. では、拉致被害者はどうやって救出するんですか。

軍事力で『拉致問題』は解決しない。半島の南北融和と平和裡の統一。それを日本が主導するのではなく
暖かく且つ強力に“側面支援する”。その日本の抑制ある行動が相手の信頼を得、『拉致問題』が解決する。
あるいは『1人1000億円の現ナマ』で解決する手もある。最後は金目でしょ?自民党。(笑)

>2. 北の軍事的脅威にはどう対抗するんですか。

アメリカという世界最大の軍事力を背景にしたって、本質的問題解決には至っていないじゃないか。
日本が“独自の軍事力”を整備したとて、現在の北朝鮮レベルの攻撃力でさえ相手取るのは難しい。
更に私は、『半島に本質的危機は存在しない』とず〜っと主張し続けてているの知らね?
放っておけばイイんだよ、ンなもん!(笑)

>3. 尖閣はどうするんですか。中国は、沖縄も中国領だと言っていますよ。どうやって沖縄を守るんですか。

『敵国条項対象国』が、『常任理事国様』に盾突けるのかよ?中国がその気であれば、
日本が一発でも中国さまに発砲したら、即座に日本が『国連からの制裁対象』になるんだゾ?
だからこそ日本は、国連の活動の中で存在感と発言力を高めて行かなければならないんだ。分かる?

>4. 外国が攻めてきたら日本は何で対抗するんですか。

国連の『集団安全保障』これ以外にあるのかい?そして自衛隊を『国連予備隊』とする事で、
初撃の侵略行為への反撃は『日本・自衛隊』として、その後はその自衛隊が『国連軍』として機能する。
但しこれも、相手が『常任理事国様』では“通用しない”可能性が高い。だからこその国連改革なんだ。

>5. あなたの考えだと、自衛隊はどの位縮小するんですか。

究極的には“ゼロ”だ。だが当面(20〜30年)はそうも言っていられれないだろう。
日本が『国連の安全保障』に沿って整備すべき自衛隊のしかるべき能力と規模を考える時、
自衛隊が持つべき兵力の量と質が決まるのであって、ここで私が判断できる種類の問題ではない。

>6. 日米安保はやめるんですか。

当面は『日米同盟』を維持するのが得策だ。但し日本が安全保障で組むべき相手がアメリカだけ
だという了見に縛られる必要はどこにもない。日本はしたたかにアメリカの軍事力を利用するんだ。
だが、『地位協定』は根本から見直さなければならない。それが嫌だってアメリカが言うんだったら
日本は“別の道”を選択肢べきだろう。政治経済的民族的及び地政学的に、安全保障における日本にとっての最高のパートナーはロシアだ。これもず〜っと前から言ってるぞ、私。

>7. アメリカとの集団的自衛権は放棄して、個別的自衛権しか持たないんですか。

日本の防衛を依らしむべきは、決して“軍事同盟”ではない。これは相手がアメリカ如何を問わず。
いわずもが、日本が依るべきは『国連の集団安全保障』だ。だが、国連がまっとうに機能するように
なるまでは、アメリカとの軍事同盟を最大限に利用させて貰う。日本は極めて功利的に
『日本の直接防衛にはアメリカの集団的自衛権の行使』求めるし、それは現状のままでの
『日米軍事同盟』の規約にも明記されている事ではあるが、例えば相手が中国やロシアの場合
アメリカが額面通りに日本の防衛に積極的に動いてくれるかどうかは極めて怪しいだろう。
だからこその『国連の集団安全保障』なんだが、日米同盟マンセーには理解不能な事だろうな。

ゴメン、まわりくどかった。現状の『日米安保体制』では、ホントの日本の危機の場合、
(ロシアや中国という常任理事国相手の有事の場合)アメリカ軍は動かない。(役に立たない)
これが悲しい現実だ。ゆえに、実質的に現在も存在しない“アメリアの日本に対する集団的自衛権”
の不存在(将来的な放棄)を論じること自体がナンセンスなんだが。言うとくがコレは皮肉ではない。

なのにだ、安倍は例の『戦争法案』で、日本の“アメリカへの集団的自衛権行使”を全地球規模で拡大させた。

それは本来、日本に居て日本の防衛に当てるべき貴重な自衛隊戦力を全地球規模に展開させ
最悪の場合は消耗させることを許容してしまったという“売国行為”に他ならない。

日米同盟の片務性を解消させる方法は、このような益なく害ばかりの安全保障論議ではなく、
『平時の航空管制兼(横田空域等)』や『アメリカ運による有事の際の日本国土の無制限使用権』、
これらを考慮(俎上)に置いたうえでの“双方の負担の在り方の議論”の積み重ねしかない。

そして駄目押しで繰り返すが、未来永劫、日本が軍同盟を組む相手が“アメリカだけ”と決まってる訳ではない。

むしろ日本はアメリカは離れを進め、アジアや中東の各国と連携を深めながら
『集団安全保障』(これは国連の専売特許ではない)の在り方を模索すべきだと提言する。

以上。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c62

コメント [政治・選挙・NHK251] 総理はいつになったら金正恩に会うのでしょうか。(谷間の百合) 赤かぶ
6. 2018年9月26日 01:24:51 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[110]
日本は北朝鮮には圧力と制裁だけを言い続け周辺各国にも北朝鮮非難の合唱に加わるように運動してきた。

北朝鮮はその日本の安倍首相には会わないとはっきり言っている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/323.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] 強がっても負け惜しみ 安倍政権レームダック化の急加速(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2018年9月26日 01:27:08 : btbgHw2M2I : yDQH1xZnL_U[1]
またトランプさんが、影武者w

まるで相手にされてないゲリ晋三w
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/317.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
63. 日高見連邦共和国[10558] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 01:29:37 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[24]
62です。誤記訂正。(誤記はここだけじゃないケド)

×(誤): 『平時の航空管制兼(横田空域等)』や『アメリカ運による有事の際の日本国土の無制限使用権』

〇(正): 『平時の航空管制権(横田空域等)』や『アメリカ軍による有事の際の日本国土の無制限使用権』
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c63

コメント [政治・選挙・NHK251] 強がっても負け惜しみ 安倍政権レームダック化の急加速(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. panbet37[954] gpCCgYKOgoKChYKUglKCVg 2018年9月26日 01:30:48 : Qr9zd7oPMA : 65yznvbT8Zc[21]
  この記事を読んでほんと、嬉しくなりました。大政翼賛会体制にまではならないところで治まったようです。逆に言えば、これで間違いなく安倍の終わりの始まりですね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/317.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
64. 日高見連邦共和国[10559] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 01:37:46 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[25]
>>59 タマちゃん

>私の57に答えてくれないなら、今回はやめておきましょう。

ほら、オマエの、>>57 にちゃんと丁寧に答えてやったゾ?

お次はオマエが応える番だ。勿論“逃走OK”。ご自由に。(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c64

コメント [政治・選挙・NHK251] 強がっても負け惜しみ 安倍政権レームダック化の急加速(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2018年9月26日 01:41:36 : FowVxq9peM : DXBOTi4xAAE[139]
今頃になって安倍が、馬鹿・アホだとわかっても遅い。

安倍が政権投げ出し、再登場したときアメリカ・戦争家の、CIA傀儡政権になる、と分かっていた。

こんなバカを総理に選ぶ自民党国会議員が、腐ってきている。

CIAの陰謀に加担しているのだから、、、清和会というものは、CIAが岸信介に作らせた派閥だと、認識している。

もう手遅れだと感じるね、CIAに染まってきた自民党は、、、ね。

トランプはアメリカ政治正常化のため、CIAをつぶしているのです。

安倍は、支援なしで、四面楚歌になるのは目に見えています。

防衛費うなぎのぼり、、、これが傀儡であることですね。

小泉政権以降、日本は金収奪されました、今からその真相が暴露されるでしょう。

政治を正常化し、犯罪者を収監さす決意を持った政治集団が出来てほしいものです。

日米同盟は、終わったのです。韓国から駐留軍は撤退、日本でも米駐留軍撤退の話が聞こえています。

戦争を煽り、簿王栄秀飯を食っていた右翼政治家、日本会議、、、などの悪は、慌てふためいているでしょうね。

天罰が下る時が、目の前にあるような気がします。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/317.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
4. 2018年9月26日 01:43:15 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[111]
この小川榮太郎がいつも毎月のように書いている雑誌

WILL,Hanadaも廃刊にしたら。

SAPIOもVOISE、正論も同じようなものだ。そこに出てくる潮なんとかというウヨ評論家の娘も防衛大で交通事故もみ消しスキャンダルとか。安倍仲間にはろくなやつがおらんな。ところで最近ハゲ百田はどうしている? 生活できないとか書いていたようだが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK251] 二度と見たくない人  今、米国で  赤かぶ
1. 2018年9月26日 01:48:05 : EXUGu0vsIs : HGp7u5VXwvI[2]
毎日も見事にクソ露呈か。
トランプはカンカンらしいぞ。これを聞け。予見してたとおり茂木のドタキャンが起きた。
https://nipponsaisei.jp/podcast/Fujiwara20180922.mp3
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/329.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK251] 「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2018年9月26日 01:49:28 : mqBEk9NHPU : eYYoEwRqL50[23]
ねっ、皆さん、幼いでしょう?

こちらも結構、傷着くのですよ、皆さんがあまりにも無知な発言を繰り返すと。

後は、勝手にやってください。

面倒くさいので。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/318.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK251] 自慢の外交も打つ手がことごとく裏目に。トランプ、プーチン、そして習近平……3選を果たしても安倍外交は袋小路のピンチ!  赤かぶ
1. 2018年9月26日 01:52:48 : FowVxq9peM : DXBOTi4xAAE[140]
あの河野馬鹿太郎が外交していて、安倍の外交だと、、、!

何をぬかしているのだ。

北方四島返還などH、後退している出ないか、何をやってきたのだ。

拉致被害者救済など、何も行動していなかったのが、先方の国からバレた。

家族を良くも長い事、騙し続けてきたものよ、、、そうだろう安倍。

安倍では、だめだ。

全てが後退する、、内政はガタガタダ、貧困格差拡大は止まらない。

いい加減、辞めさせられないのか。

今の自民党見ていたら、絶望だな〜

選挙・国民投票でしか、政治は変えれないようです。

野党もしっかりしてほしいものだ。ニセ野党に投票してはいけませんよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/320.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
5. 2018年9月26日 01:56:23 : DOtLQ4M70Y : PY1xZ66jIII[2]
自民党議員で若いLGBTがいたよな。
その彼が問題を起こしたが、アヘどんは庇い、前面に押している。
つま〜り、アヘどんもその道かもしれんよ。というか、両刀使いかもしれんよ。

性転換や同姓愛は、20世紀の汚染物質環境ホルモン異常の賜物だよ。
自然が作り出す性の営みが壊されたのだ。無精子症は1980年代から多発してきた。
だから、高度経済成長の被害者であり、彼等の思想が問題ではない。
長期に及んだ環境汚染の結果、自然に発生した問題、国家の問題だ。
国家国民全体が負う問題である。
彼等にとっては自然な性思考だから偏見に苦しんでいる。
偏見は無知な証拠だ。

政治家なら、自然に逆らってきた環境汚染問題が引き起こした数数を調べ研究してからモノ言え。

ばかの典型ども。そもそも水脈もイナダも整形女同士。見かけだけ作ろうバカ政治家に、数億円の議員報酬など出してほしくないね。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK250] <沖縄県知事選挙>自民党「玉城は射程に入った、逆転できる」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
214. 日高見連邦共和国[10560] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 01:56:26 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[26]
そして『うんこ蠅』は、やっぱり帰って来ない。(笑)

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/793.html#c214
コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
6. 2018年9月26日 01:56:31 : GBRiZDxlWE : GnBNOKT_Y5A[4]
小川榮太郎氏の 「約束の日」 晋和会が大量購入。

本の内容は大嘘、
広告に載せる書店ランキングも操作。
https://t.co/eB8CBWJm3P

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
22. 2018年9月26日 02:04:21 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[3561]
  この、犬の飼い方、のタイトルの本が加計獣医学部の図書館に置いてあったということなら、こんな古い本が学術的に今参考になる筈も無い。
   今や犬種は昭和初期よりも各段に増えており病期治療にしても人間の医療並みに進歩しているにも拘わらず、こういう古本を平然と置く神経が解らない。
   図書室に本が無いことがネットで取り沙汰されたため、急遽どこかから動物関連の本を集めて格好を付けたということだろうか、それにしても、である。
   京都産業大学を蹴ってまで加計に白羽の矢が立ったのは、従来の街の獣医学を超えた先進的な教育であると喧伝したからこそであろうが、実際は一旦建設が終れば案の定建設費用を手にしたら一目散に逃げだす、いわゆる従来の大型公共事業関連政策と同様ではないのか。
   つまり、建設までの調査費用や建設費用に公金が宛がわれることで、JVなど土建事業者と口利き役の自民、天下り先確保などで利益を食んだ連中の懐は潤うも、自治体が建設後は閑古鳥が鳴いて困ろうが、もはや中央は知らん顔である。
   おまけに知事と議会の与党勢力による承認等で今回の今治のように自治体がコストを負担した手前、建設後の維持に責任を持たねばならなくなるのである。
   大型公共事業建設時に口を出した中央政財界官界は建設後は自治体に維持管理を委ね、自治体はそれで非常に財政的に疲弊すると聞く。
   今回は少し趣向を変え国家戦略特区構想などと称し、大型公共事業では無いが結局は公共施設建設もどきの代物である。
   自治体に誘致をさせ、公金と公有地を提供させ、完成後にはこの図書の例の如く埃にまみれたような図書を並べるくらいで、早くも手を引く姿勢であろう。
   しかしながら、加戸という前知事曰く、15年も加計を誘致していたのが国家戦略特区構想で遂に実現した、それの何が問題か、などと主張しているが、今治の公金と公有地が加計に提供されることまで当時から把握していたのだろうか。
   だとすると、愛媛県知事たるもの名産のタオルで食べているような今治市の、古墳地帯を提供し、なおかつ建設資金を100億円単位で加計学園に提供することで誘致契約が成立するという流れを把握しながら、市議会を通じて議論を促すなど今治市民に是非を問うことはしなかった点で、今治市民に対する背任である。
   もし加戸氏が純粋に、加計学園を誘致すれば加計学園が調達した資金で建設、公有地も今治市から購入し、なおかつ学校が来ることにより愛媛も今治も活性化すると単純に考え、まさか建設費用を今治市民の血税で援助すると思わなかったのなら、加戸も騙されたのである。
   もし加戸が騙されたなら、誘致に伴う今治市の膨大な負担を知らなかったでは済まないのであり、学園誘致に成功したと国会で自慢して喜んでいる場合では無く、再度、一連の誘致話から契約調印までの流れを説明するのが、15年前の構想を知る当時の知事の加戸の義務である。   
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
7. 2018年9月26日 02:05:53 : UWdYwVpT7Y : NLXdqL0QraM[66]
時代は嫌ヘイト、嫌ネトウヨへ
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
8. 2018年9月26日 02:05:59 : FowVxq9peM : DXBOTi4xAAE[141]
日本国に住み着く寄生虫;戦争家・右翼、、を排除する。

今から、次々におこります。

櫻井、稲田、、、子供を戦争に行かせろよ! お前さんも、最前線で一兵卒として行くでしょうな? 

というわけで、こ奴らの戦争家は飯が食えなくなる。

ピョンヤン宣言は、出ましたね、、、これで朝鮮戦争終結です。

敵がいなくなりましたね。極東の冷戦は終了です。

それにしても、新聞に何も書いていない、、

こんな重大事を報道しないとは、本当にマスコミは腐っていますね。

中国は、アメリカの味方(経済発展はアメリカのおかげ)ですから、今度はソ連を敵にするのですかな?

腰が抜けてくるでしょう、、こいつらは、口減らしするしかなさそうです。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
125. 22A[580] glGCUUE 2018年9月26日 02:07:29 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2393]
ボケ老人さん

質問に答えよう。

>米国がソ連に対し、千島列島の領有化を餌に参戦を促したのは事実だ。

ヤルタ協定で明記されており,事実だ。私はそのヤルタ協定が不当なものと言っている。

>別の観点からすると、沖縄90万同胞を米国憲法も国連人権条項も、当然日本国憲法も及ばない状況に置いて、銃剣とブルドーザーで有無を言わさず島民を追い立てた占領政策と比較してどうなのかナ

ここでは沖縄の話は主題になっていなかったから書かなかったが,これも不当な行為だ。
サンフランシスコ講和条約で沖縄は米国の施政権の下に置かれる,と明記したのも不当と考える。
もしサンフランシスコ講和条約を守れ,と主張するのなら,沖縄の返還を要求することはできなくなるんだよ。

>国後、択捉は南千島であって千島列島では無いという理屈は正しいのか?

正しいとは思わない。

>日本の行政区分で択捉島と得撫島の間で何らかの線引きをした実績はあるのか?

ある。
1855年の日露和親条約だ。本条約によって、択捉島と得撫島の間に国境線が引かれた。樺太においては国境を設けず、これまでどおり両国民の混住の地とすると決められた。
だが1875年の千島・樺太交換条約で全千島が日本領,全樺太がロシア領と決められ,日露和親条約は無効になった。だから私は日露和親条約には言及しなかった。
なお,日本政府は,この間に江戸幕府から明治政府に代わっているが,それは関係ない。
第二次大戦後の話ではあるが,ソ連が崩壊しロシアに代わったことも,関係ないのと同じ。
どっちの例も,別の国ではなく,継承国家だ。

>ポツダム宣言を受諾して対米、対ソ、対英、対蘭に降伏して日本軍は武装解除された。サァ何処に国後択捉を返還要求できる根拠があるのだ。

ポツダム宣言に千島のことは書いていない。
書いてあるのは,以下。
「8.カイロ宣言の条項は履行されるべきであり、日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国並びに我等が決定する諸小島に局限される。」

カイロ宣言の一部を引用する。
「三大同盟国は、日本国の侵略を制止し罰するため、今次の戦争を行っている。
同盟国は、自国のためには利得も求めず、また領土拡張の念も有しない。」
だからソ連による領土拡張(=千島の略奪)はこの宣言に反するのだ。

>かつて共産党が主張していた(今もそうなのかどうか知らないが)

今でも主張している。

>日ソ和平条約では千島全島の返還を要求せよ

私もそれが正論だと思う。

>22A氏は何故樺太南半分の返還要求をしないのかナ

それは千島・樺太条約で全樺太を放棄したからだ。この条約は戦争にはよらず,平和的に締結されたものであり,今でも有効と考えているからだ。

>どの戦闘を指しているのか分からないが、ミズリー号の降伏調印後にソ連軍が部隊展開をして武力攻撃した事件を教えてくれないか。

Wikipediaによると「歯舞群島の占領は、降伏文書調印後の、3日から5日のことである」とのことであるが,私はこれについて言及したのではない。
日本がポツダム宣言を受諾した8月14日以降の戦闘を指して言った。ソ連による千島列島攻撃は,それ以降に始まった。

>一部分だけを取り出してどうのこうのいう無意味さがまだ分からないようだ

と言っておいて

>しかも貴君の言っているのは戦争犯罪だ 侵略か否かとは別次元だよ

と言う。おい,頭は大丈夫か? 自分で自分の言っていることは無意味だと言っているんだよ。
私も侵略とは言っていない。戦争犯罪だと言っている。そしてそれを主張することが無意味とは思わない。

>ダレスがどうのこうのではない、北方領土問題を論じるにあたって
日ソ共同宣言がスタートだと思うのだが。

私は,1875年の千島樺太交換条約をスタートとしている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c125

コメント [政治・選挙・NHK251] なに?サ、サギ?サギマ?あ、サキマさん。へえ。  赤かぶ
2. 赤かぶ[344] kNSCqYLU 2018年9月26日 02:07:59 : 8kzaG4YZ92 : CgeuaoUQfeY[1]




沖縄県知事選 公約「携帯料金を削減」 → 知事や国に権限なし
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-807661.html
018年9月25日 10:14 琉球新報

 県知事選を巡り、候補者の一人が掲げる公約「携帯電話料金の4割削減」について、有識者やジャーナリストから「知事にその権限はない」などとするSNSの書き込みが拡散している。携帯電話会社など通信事業者を所管する総務省によると、携帯電話料金を引き下げる法律や国の権限はなく、地方自治体の長である知事にも権限はない。書き込みは適正な内容だった。

 この候補者は公約となる政策集で「携帯電話利用料の4割減を求める」と記載している。ただ本人のユーチューブやツイッターでは「携帯料金の4割削減を進め家計を助けます」「携帯代4割削減」と記載しており、不特定多数が目にするインターネットでは「求める」という表現は省かれ、知事の権限で実現できるかのように書かれている。16日に那覇市内で街頭演説した菅義偉官房長官も、この候補者が公約に掲げていることを歓迎し「4割程度引き下げる。そうした方向に向かって実現したい」と主張していた。

 候補者が掲げる「携帯電話料金4割削減」について総務省に確認すると「国の法で料金をこれにしようと言える権力はどこにもない」と説明する。携帯電話会社に関する電気通信事業法には、料金を引き下げたり、引き上げたりする規定はなく、どこにもその権限はないとした。法改正で規定することもできるが、その動きはない。

 ただ、引き下げを「求める」ことはできるという。それでも「何の根拠もなくお願いしますということはできると思うが、事業者側がそれに従う法律などはない」(政府関係者)というのが実情だ。

 一方、総務省は6月に携帯電話大手3社に対し、スマートフォン販売時に2年契約を前提として基本料金を割引する料金プラン「2年縛り」を見直すよう求めた。10月からは「モバイル市場の競争環境に関する研究会」を開始し競争促進策を検討する。その狙いも価格競争が起きて料金が低下することに「期待」するにとどまっている。

 携帯電話料金については格安スマホ会社が増加する中、携帯電話料金やサービスは市場原理で変動している。一候補者の公約とは別に、国による働き掛けは進められている。

 しかし、携帯電話大手の関係者からは「基地局の維持や先端技術の開発に多額の費用がかかるのも事実だ」と反発する声もあり、国であっても料金値下げは容易ではないのが現状だ。













http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/319.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK204] 前科5犯のヘイトク女=なかや良子が大東市議選に出馬!悪を許さぬ戸田の啓発宣伝と動画炸裂!なかや真っ青 ヒゲ-戸田
9. 2018年9月26日 02:08:05 : ezTJnmLYXk : 8KEf1OFrUKo[1]
整形ウヨヒトモドキけばキチガイ

保険証泥棒wwwwwwww
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/271.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
9. 赤かぶ[345] kNSCqYLU 2018年9月26日 02:11:10 : 8kzaG4YZ92 : CgeuaoUQfeY[2]






http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK251] 玉城デニー候補の街頭演説風景 「女性は、今にも泣き出しそうな目でプラカードを掲げ続けた」 赤かぶ
1. 日高見連邦共和国[10561] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月26日 02:11:52 : BB7xmVY9Lw : jQKeTbhjhws[27]
沖縄の方、特に女性の『強い眸』には、いつも感心し、勇気を頂きます。

思えば、『平和祈念式典』でスピーチしたあの女子中学生もそうだった。

オジサンは何十年も生きて、一体何やってんだろうって反省するばかり。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/331.html#c1

コメント [戦争b22] 積年の防衛費減が招く日米同盟の危機 「トランプ時代」を生き抜くための防衛政策 サイバー空間で発生する新たなグレーゾーンに うまき
5. 2018年9月26日 02:16:46 : FowVxq9peM : DXBOTi4xAAE[142]
プーチン・ロシアはアメリカに変わり覇権国家になるだろう。

安倍は、腰砕け、、、

アメリカに対しても腰砕け、、、

安倍は、存在自体が国難である。存在価値がない。まだわからんか!

嘘つき野郎とかかわる時間は、日本にはない。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/328.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
23. 2018年9月26日 02:18:22 : EXUGu0vsIs : HGp7u5VXwvI[3]
加計学園てのはガワは学園の体なしてるが、中身は生物化学兵器工場兼保管所だろ。石破がかなり以前に口を滑らしてたよ。国体護持に必要なんだろ?(笑)ナトリウムと反応したらとてつもない爆発を引き起こす燃料棒をたっぷり溜め込んだ「もんじゅ」と併せてよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c23
コメント [経世済民128] アメリカの31倍という試算も…!高すぎる「自動車の税金」その実態 税制改正の焦点はクルマ関連の減税だ(現代ビジネス 赤かぶ
6. 2018年9月26日 02:25:48 : FowVxq9peM : DXBOTi4xAAE[143]
電気自動車は安くできるぞ〜 近距離では、電気自動車で良いのだ。

なぜ、早急に作らないのだろうか?

トヨタが邪魔してるのかもな〜

遠距離ドライブは鉄道利用すれば良いのです。

これって自動運転ですよね。こちらが安全です。

しかし新幹線代は高すぎる、、、本当に高い。携帯同様半額に、、、
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/582.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] ネトウヨたちの、この女性観。核にあるのは、「虐めてやった。感謝しろ」という無神経だ  赤かぶ
12. 2018年9月26日 02:27:07 : A4AvZivHZs : VNftEPmtM9w[681]
ネトウヨを扱き下ろすスレに わざわざ顔を出す馬鹿がいる だからネトウヨには馬鹿しかいないと

マゾかお前 ネトウヨ 虐めてくれと言っているようなもんだぞ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/278.html#c12

コメント [国際24] 米最高裁判事カバノー候補「性的暴行の告発は中傷だ」(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
1. 2018年9月26日 02:31:47 : sUpHQ8Q75g : lG5Ry8H205A[146]
元IMF専務理事のストラスカーンも
NYでの性的暴行スキャンダルで
仏大統領選へ出馬できなくなったが
結果は無罪

ストラスカーンが出馬してれば
賂巣茶の忠実な僕であるマクロンは
仏大統領にはなっれない

訴え出た女が嘘吐きだったわけだが
嘘吐き女を何人か用意すりゃ
先進国の大統領選でさえ歪められるつうことでもある

カバノーが連邦最高裁判事になれば
ディープステートの連中が致命傷を受けると言われており
カバノーを告発した女達も
ディープステートに雇われて嘘を吐いてる可能性は極めて高い

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/129.html#c1

コメント [戦争b22] ロシア軍機の撃墜を受け、露国防相はシリアの防空システムの強化策を発表(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 2018年9月26日 02:32:36 : FowVxq9peM : DXBOTi4xAAE[144]
イスラエル、サウジアラビアは、消滅するかもね〜 自業自得です。

天罰が落ちた? 消滅したイスラム国は誰が作った? お分かりですね。

アラーの神のお怒りです。

シリア・イラン・ロシア・トルコ軍には、イスラエル勝てません。

ユダヤ国家のハルマゲドン!

目の前にあるのです、ハルマゲドン。さ〜どうなるでしょうか、固唾をのんで注視するしかありません。


http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/341.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK251] 沖縄知事選、自民系陣営が「期日前投票報告書」を配布 選管も把握 BuzzFeed Newsが文書を入手した。  赤かぶ
7. 2018年9月26日 02:37:35 : R2birLfQAg : Ep7Nu8AMLoA[5]
>「わからないものに対して、何も言えない。わからないから、話はもう終わりだ」と語った。

アホ、わからなかったら「調べる」だろうが おまえは安倍か!
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/321.html#c7

コメント [経世済民128] アマゾンに楽天が"一生追いつけない"理由 ビジネスモデルの差が成長力の差に(PRESIDENT Online) 赤かぶ
4. 2018年9月26日 02:38:07 : sUpHQ8Q75g : lG5Ry8H205A[147]
>>3
> 楽天と店舗で消費者を騙そうとしている

いや
楽天は店舗すら騙してる超悪徳企業
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/585.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK251] 強がっても負け惜しみ 安倍政権レームダック化の急加速(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2018年9月26日 02:45:29 : sUpHQ8Q75g : lG5Ry8H205A[148]
安●総統にとっちゃ
あと3年間逮捕収監されないことだけで
まずはOK

次に打つ手は
永年総統を可能にする痔罠党改革

それが無理なら
子飼いの側近議員を次期総裁に据え
安●夫妻の逮捕収監を妨害する

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/317.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
24. 2018年9月26日 02:51:39 : eUTpkAQIBY : _ykxv7Bctt8[1113]
>22
戦後間もない頃の本かぁ。。

本当は加計一味は
戦前戦中が好きだから、
ハチ公の活躍した時代なんかが
懐かしいんだね、きっと。

今時の若い犬は、昔と比べて
忠誠心がなっとらん!

・・・とかねw

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK251] 小池都知事の沖縄入り 狙いは二階“大幹事長”に媚び売りか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2018年9月26日 02:51:45 : sUpHQ8Q75g : lG5Ry8H205A[149]
神通力を失った緑の狸には
庶民を欺く力は残ってない
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/308.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK251] これは、大声で言った方がいい、「日本が最高」だなんて勘違いしているのは、日本国政府と政府を賛美したがるネトウヨたちだけだ 赤かぶ
29. 2018年9月26日 02:59:23 : A4AvZivHZs : VNftEPmtM9w[682]
27さんの言う通り ネトウヨと言うのは 個人の功績を 国家の功績に すり替える“すり替え論法”

「かつての日本が起こした戦争は アジアを解放するためだった」 とかって陶酔感に浸りたいが為
故人の功績を国家の功績に 見事にすり替える

ジャワ島で善政を敷いて 住民達から称賛されたという今村均大将は 軍中央からはその善政を否定され
軍本来の圧政にせよとの中央の指示に 頑として譲らなかったのであるから 完全に個人の功績であり
日本の軍人としては 極めて特殊な例でしかない

ユダヤ人の命を救ったとして称賛される杉原地畝も 日本政府の指示に従わず 個人の判断で勝手にビザ発給し
結果として後世に名を残したに過ぎず 完全に個人の功績で 国家の功績に非ず

敗戦後 アジア占領地に残って 独立運動に身を投じた日本軍兵士達も 完全に個人の判断でやった事で
「現地に残って解放運動に参加せよ」 などという命令は 一切 発せられてなどいないのだから
これまた個人の功績 しかも 現地に残った兵士の本音の大部分は 「戦犯として処罰される」 のを恐れたため
さらに 「このまま負けたままで終わるのは 余りにも悔しい」 という感情がほとんどだったという

日本が 国家として アジアにもたらしたのは 侵略と搾取 苦痛と苦難だけである
アジア解放に寄与したなんてのは ただの結果論 日本が負けてくれたからそうなっただけの事。


ネトウヨというのは 都合の良いとこだけを見てオナニーに浸る だから馬鹿だという。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/303.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK251] <よるバズ!>安倍3選に物申す!石破大善戦の波紋 後藤田正純氏「冷や飯、上等!恫喝する権限を国民が与えたわけではない!」 赤かぶ
12. 2018年9月26日 03:03:03 : LFdj7v4TY2 : oNChsjs1RfI[186]
武見さんには失望した。麻生派だから仕方ないのかもしれないが、ガチ安倍応援団
じゃないか。
何年か前に朝生で日韓関係がテーマだったとき、八木秀次や明治天皇のやしゃごが
韓国ヘイト全開トークをしているのをたしなめていた。あのときはさすが保守本流
だと思っていたのに…
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/291.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙> 大ベテラン「自民党の締め付けは効いてないね」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
44. 2018年9月26日 03:04:12 : ZvcGS9qUik : PVQ@2AVsV6E[178]
自民の締め付けが余り効いていない、とのこと。創価が期日前投票を推進していることから、もう勝負はあったのではないか?
「選挙の勝敗を決めるのは、投票する人ではなく、その票を数える人だ」
沖縄の人は、この言葉を知らんのかね?
期日前投票は、操作しやすいから自公は推薦する。
選挙の票を数えるのは機械?なら、自民が勝つだろ。
本土の開票、見て研究してるんではないのか?
機械が動かないことを願う・・・
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/263.html#c44
コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
10. 2018年9月26日 03:06:25 : JsK7Xhoo26 : 7pxKouwzAl4[1]
そもそも保守言論なんてものは、出版する必要がないのだ。

本当に保守ならば、社会の常識としてその社会に共有され、

共認されているものなのだから、わざわざ誰かに諭されなくても、誰でも知っている、
その社会で生きていくために必要な最低限の知識だからだ。

そうでなくても、政権というのは、それすなわち保守であり、

保守は権力を握っているのだから、わざわざ何かに抗議していく

必要はない。権力を用いて執行していけばいいだけだ。

だが、それでは困る人がいる。

ただ、無機質に保守権力者に権力を執行されれば命を失う人がいる。

そういう人がプロテストしていくために、言論・出版の自由が必要なのだ。

そういう意味では、言論とは革新のためのものなのだ。

言論は革新にしかないといってもいい。

言論とは誰でも知っている常識を伝えるためにあるのではない。

世の中で知られていない、虐げられた人々の声を社会常識、

すなわち保守的な人々に訴えるためにあるのだ。

ただ、それではあまりにも無碍だからということで、革新:保守=9:1

程度の塩梅で組まれているのだ。その塩梅でも、保守言論というものが

本当に存在しているのか怪しい。保守と呼ばれているものも、

そのほとんどは、世の中を変えてやろうという野心めいた、

保守の皮をかぶった革新言論だ。

もし、本当に保守言論というものが存在するのならば、

それはおおよそつまらない、

誰でも知っている、読んでいてもひたすらつまらなくて眠くなり、

読むのをやめる、新規情報が一つもない、

そんな読む時間すら惜しくなる言論の事だ。

そんなものが売れるはずもない。だから商売としても存在できるはずがない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK251] 世界最強のデマ軍団、創価学会の幹部が法被の下に着込んでいた鎧も露に、玉城デニーの選挙妨害をする挙に出る  赤かぶ
27. 2018年9月26日 03:11:43 : LFdj7v4TY2 : oNChsjs1RfI[187]
池田先生はおそらく亡くなってしまったんだな。確信した。
だから創価はこんな暴挙に出ているわけだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/274.html#c27
コメント [政治・選挙・NHK251] 再度、沖縄の知人にメールで確認します!   赤かぶ
9. 2018年9月26日 03:12:21 : DOtLQ4M70Y : PY1xZ66jIII[3]
何のために期日前投票日が創設されたんだろう。整理してみる

期日前投票が創設された。

投票日に選挙に行きましょうという、行政選管が行う啓蒙カーがいなくなった。

アベ政権以降
当日投票日の、「投票終了時間」が前倒しになり、投票所は終了時間が午後5時というのもあった。

当日投票日の、「投票所」の多くが閉鎖され、相当数、縮小された。

一方、期日前の投票終了時間が大幅に遅く設定された。

自公は、期日前投票に行くよう必死に進めるようになった。

当日投票日とその前日あたりになると、なぜか、過去に類がないほどの地震、台風、大雨、津波がくることになった。

そして、今回の沖縄、アカラサマに、数十年に一度というほどの台風がくるくる情報が、数日前から大々的に報道されてきた。

そして、そして!沖縄知事選で、自公は、ついに、「期日前に投票しよう」と呼びかけを盛んに行っているし、期日前投票に決死的である。

なぜだ!

上記のように整理すると、当日投票をあらゆる方法で、阻止している。

あまりにタイミングよすぎの台風などで、低投票率が謡える。

期日前と、当日投票との違いは、なんと言っても、改ざんの時間かせぎが可能である点。

当日投票だけでは、改ざんは一切不可能。また、投票率が高ければ、当日投票も多くなるわけで、改ざんは不可能になってしまう。当日の数字が読めないからである。

以上から、期日前は、投票数を読める時間なのである。

野党側よ!少しは気づけ!いつまでも同じ繰り返しで騙されつづけるのは、政治家として許されないのだ。

今回は、期日前投票数の勝負。同じ文字が見えたら、即、再度の開票作業を、手作業でするといい。恐ろしい数の同じ文字が出てくるはずだよ。

不正は当然あるという信念をもって、有権者の一票を重んじるなら、有権者の大事な票を廃棄する不正を見破れ。それを、できる勇気を持て!



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/312.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙> 大ベテラン「自民党の締め付けは効いてないね」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
45. 2018年9月26日 03:13:35 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[3562]
  辺野古に基地を造らせるか否かが肝となる選挙であり、佐喜間は、基地問題を皆さんとしっかりと考えるなどと言っているようだが、当選すれば「しっかりと考えた結果辺野古が妥当だ」旨結論するつもりだろう。
   沖縄振興策は抗弁であり本音は辺野古基地建設政策の成功であろう。
   小泉も応援に来ては、沖縄をフランスのパリのようにするとか突拍子もないことを言い、佐喜間もディズニーランドを誘致するなどと言っているようだが、結局は辺野古基地建設政策が目的であろう。
   米国が日本が決める問題だと言っているにも拘わらず、日本では日米合同委員会の決定が日本の最高法規を上回るなどと言う者もいるが、フィリピンでも韓国でも自国の法律に米軍を従わせていると判明した以上、日本側の姿勢の問題であることは明白となった。
   つまり、現安倍内閣自体が自国の最高法規の放棄を宣言しているのであり、最高法規を無いものとする内閣では、当然ながら下位の単なる規則が独り歩きする。
   従って外交交渉に臨む立場の者も安倍内閣を忖度すれば、当然ながら現最高法規を拠るべき法根拠とはせず、例えば日米合同委員会の指針を拠るべき根拠とする事になる。つまり、日本は現最高法規を為政者が尊重せず、従って履行しない人治主義、イコール無法主義の元で政策を決定しているのである。
   現最高法規が原則不戦であれば、当然他国軍を駐留させる根拠は無く、拠って大規模な辺野古基地建設も可能な訳は無いのであり、ましてや米軍が日本の問題だと言っている以上、日本に決定権があるのは自明である。
    米軍がいずれグアムに海兵隊を移すのは規定どおりであるとすると、辺野古は日本政府が買い込んだ大量の大型兵器の収納基地となろうが、もし安倍を先頭にする好戦派のいうとおりに他国との開戦ともなれば軍事基地としての辺野古は格好の攻撃反撃ターゲットとなろう。
    軍事が必ず戦闘相手を必要とする以上攻撃に反撃はつきものであり、攻撃と反撃の応酬で一方が降参を宣言した場合のみ終結することになっているが、終戦を期するのは、日本側自体が周知のように官僚機構と内閣との二重権力であるところ、非常に困難であろう。先の大戦時同様に文民統制が機能せず、内閣が野党の居る議会に付かず軍部を支持することにより、現最高法規の遵守を否定した人治主義で、二重権力が一体化した、強大な軍産政複合体が出来上がるだろう。
    軍事で食って行くのか珊瑚と観光で食って行くのか、中央政府は無関心であり結局は沖縄県民が決めることだが、沖縄県民総意で玉城氏を当選させ辺野古基地建設不承認なら、後は国会が安倍内閣に現最高法規の遵守を迫るべきだ。つまり改憲では無く、先ず当然の護憲を内閣に迫らねばならない。
   他国並みに、主権者国民の意志として日米合同委員会を主導する日米軍産ロビーを日本国の最高法規に従わせるよう、安倍内閣を主権者国民納税者が国会議員を介して導くべきである。
    
    
   
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/263.html#c45
コメント [政治・選挙・NHK251] 拉致被害者の家族会が「国民大集会」を開催。杉田水脈が招かれ、大歓迎されていたという。(ええっ!)  赤かぶ
46. 2018年9月26日 03:24:10 : LFdj7v4TY2 : oNChsjs1RfI[188]
拉致被害者家族会はとうの昔に腐っているよ
その一つがカンパ金の不正経理だ
蓮池透さんも本に書いていたが、帳簿を握っているのは横田滋さんだ
その横田さんは入院していて連絡がとれない…

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/298.html#c46
コメント [政治・選挙・NHK251] 及川眠子さん / 「世の中、不寛容なのか。新潮45の休刊について思うこと」  赤かぶ
1. 2018年9月26日 03:50:20 : quMKleKEOA : apQvoj4eROs[835]
痴漢も病気の人が多い、というのは今のトレンドじゃないの?
ホモや女装魔が病気ではなく自然だという説に従うと、
痴漢は病気だから差別していいということになるのか?

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/332.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK251] 核廃絶訴え 吉永小百合が示した安倍政権へのアンチテーゼ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 22A[581] glGCUUE 2018年9月26日 04:03:47 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2394]
>>4
それを処理する(無害化あるいは低害化)する技術が開発されるまで,我々の目の届くところで保管するしかない。
今できることで大事なのは,核のゴミをこれ以上増やさないこと。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/306.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
65. 22A[582] glGCUUE 2018年9月26日 04:14:47 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2395]
日高見さん

考えには同意できることが多いのだが,気づいた点を指摘する。
なお,あなたのコメントを細大漏らさずチェックしたわけではないので,以下に書いてない点はすべて合意した,と解釈しないでほしい。

北朝鮮による日本人拉致について,軍事力では解決しないというのはその通り。ただ,もし拉致被害者(あるいはその子)が「日本に帰りたくない」と言い出せばどうするか,と言う問題がある。
それは亡命だ,亡命は認めない,とでも言うのだろうか。

中国の中に,沖縄は中国領,と主張する人がいるのは事実だが,それは中国政府の公式見解ではないだろう。
もし全中国人に対し公正な世論調査をしたら,
1.沖縄は日本領
2.沖縄は独立国
3.沖縄は中国領
のうち,私は,2を回答する人が一番多いのではないか,と勝手な想像をしている。

日米安保を変えなかったら,日米地位協定を1ミリでも変えることは相当に難しい。また,日米安保を1ミリでも変えることも相当に難しい。
一番簡単なのは,日米安保条約10条に基づく破棄通告をすることだ。安保条約や日米地位協定を変える交渉をするのなら,最後の手段としてこれをする(あるいはちらつかせる)ぐらいの覚悟がなければだめだと思う。

国連による集団安全保障がまともに機能することも難しいね。ニセの国連軍ならできるだろうが。
まずは東アジアにおいて,平和的で有効な関係を構築する努力をすべきだろう。
東南アジアでのTAC,中南米でのCELACが参考になる。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c65

コメント [政治・選挙・NHK251] 及川眠子さん / 「世の中、不寛容なのか。新潮45の休刊について思うこと」  赤かぶ
2. 2018年9月26日 04:43:17 : zg41AnH0gY : C6i3kZxEhvE[163]

>1

アメリカのように、ミーガン法で取り締まった方が良いんじゃないですか?
(冤罪防止を重々に組み込んだ上で)

小川栄太郎氏が述べていた「性犯罪者の再犯性の高さ」は、まさに上記法律の立法根拠なので、
私は記事を読んだ時、あまりの論理展開に目が点になりました。

「再犯性が高いから免罪せよ」とは頭がおかしいとか思えません。

普通はアメリカのように、「再犯性が高いから警戒せよ」でしょう。
被害者の人権をなんだと思っているのか。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/332.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK251] 及川眠子さん / 「世の中、不寛容なのか。新潮45の休刊について思うこと」  赤かぶ
3. 2018年9月26日 04:45:35 : zg41AnH0gY : C6i3kZxEhvE[164]

犯罪者の処罰を「差別か否か」で捉えるとは、根本的におかしいですよ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/332.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK251] 立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ!  赤かぶ
49. 2018年9月26日 04:45:36 : gT5MQ52HZM : _Bxsq12ddek[80]
立民支持者の知人の言うには、この人は最初から小沢の指示で立民から立候補した人らしいですね
「小沢に汚染された議員がいなくなって清々した」とか言ってる
まあ、そういう裏があるなら納得ですね
それにしても、やり口があまりにも自民党的で、あまり褒められたやり方ではないですね
これだから、小沢は反発を買うんだよ
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/159.html#c49
コメント [政治・選挙・NHK251] 馬+鹿に付ける薬はない!晋三に何を言っても通じない!   赤かぶ
2. 2018年9月26日 04:47:35 : FihR7U8hTQ : 4Cn8SwptRF0[1009]
>フェイスブックを見ている者が「どれだけ本気を出すか」にかかっている。
また他人のせいにする気満々
「勝手にしやがれ!」とか「どうとでもなれ!だ!」とか喚いてたの忘れてないからね

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/325.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
126. 罵愚[6647] lGyL8A 2018年9月26日 04:49:04 : REKs5idxcw : swxJetoa8Hw[99]
 「日本の対外戦争は殆どが侵略戦争」http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/520.html#c49という歴史認識は、さして珍しいものではない。大東亜戦争後の連合国の戦後処理は、この認識を基本に行われたし、占領統治下のWGIPによって多くの日本人に、この歴史認識が埋め込まれた。戦後左翼の自虐史観の誕生だな。
 さして珍しくもないこの歴史認識なんだが、北方領土問題に関して「あれは日本の侵略戦争」だとか「ソ連の自衛戦争」と言うボケ爺さんの認識は珍奇だ。おそらく、日本人としては唯一ではなかろうか?
 歴史的事実としては、昭和20年(1945)8月14日に日本がポツダム宣言の受諾を決定した後、同年8月28日から9月5日にかけて、日ソ中立条約を破ってソ連軍が違法侵攻したものである。
 したがって「日本の対外戦争は殆どが侵略戦争なんだが、北方領土だけは例外」とでもしておけばよかったものを、わずかな齟齬を糊塗して、突っ張ってしまうという、小心者にありがちな失策を、爺さんは犯してしまった。それ自体は、ボケ症状が犯した凡ミスなんだが、この種の歴史感覚を消失した愚論が、ときとして世情にまともに迎えられる…まさしく、この★阿修羅♪の古井戸のような言論空間の残存が気にかかるのだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c126
コメント [政治・選挙・NHK251] 風呂の中で屁をたれたような玉木ナニガシ!   赤かぶ
3. 22A[583] glGCUUE 2018年9月26日 05:06:47 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2396]
一瞬「玉城」と誤読して,反論しようとしてこの記事を開いてしまった。
これなら納得。

ほっておくほうがいいという意見もあるね。たしかに他の野党の幹部にとってはそうだろう。ほっとけば,仲間外れにされたくなくて,沖縄県知事選挙のようにすり寄ってくる。今の国民民主党の支持率なら,この党がすりよってきてもそれほど害にならない。

だが我々一般人なら批判するのは自由だろう。国民民主党を批判するのは,自民党と類似の主張をするからであり,それは自民党への批判を前提とする。決して自民党への支持を訴えているわけではない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/326.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK251] これは、大声で言った方がいい、「日本が最高」だなんて勘違いしているのは、日本国政府と政府を賛美したがるネトウヨたちだけだ 赤かぶ
30. 2018年9月26日 05:23:36 : 4BEw1pJ3kg : fr3b_SGFWFY[470]
阿修羅掲示板の口先だけの中途半端な知識人て、ほんと面白い、つまりばかじゃないのって感じが溢れた書き込みするねぇ。ほんと、うっぷん晴らしなんだぁ。

安全地帯から講釈垂れて満足って。

口先とんがって顎上がってますよぉ〜。

あはははははははは。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/303.html#c30

記事 [カルト19] 日本キムチ会議の百合子サックスが沖縄入り、新潮サックスが45廃刊、テレ東が職員父を取材、アッキードと甘利喚問である。
甘利サックスもテレビに出るほど元気になったようだから、喚問トンズラの大先輩の竹中サックスや加計サックス共々喚問で、ドリルも入閣するなら喚問である。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/647.html
コメント [政治・選挙・NHK251] 及川眠子さん / 「世の中、不寛容なのか。新潮45の休刊について思うこと」  赤かぶ
4. 2018年9月26日 05:56:00 : k6ttGF71bM : _8VXI2i4aU8[1]
 投稿記事のきっかけになった及川さんのツイートで初めて知った。

 「新潮45」の編集長って、居直っているのか。

 批判にさらされ、結果「休刊」という決着はある意味、安直で怖いと思っていたが、編集長の居直りを知って、ますますその意を強くした。

 日本には真摯な反省と総括の文化が希薄だ。糾弾も甘い。
 一定期間、黙り込み、誤りを忘れさせることは得意で、事件の風化で問題を処理する事例ばかり。太平戦争後のまっとうな総括がなかったゆえにいま、再び財閥が復活し、国家神道に憧憬を抱くドグサレ政治家の台頭を許しているのも、それに似る。

 かつての雑誌「マルコポーロ(発行元の文芸春秋社は雑誌の廃刊、編集長の解任の対応)」の事後処理の二の舞になりはしないか。
 このときに解任された編集長、花田紀凱が出版界に居座り、いまだ月刊「Hanada」編集長として妄言を垂れ流し続けていることを忘れてはならない。
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/332.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK251] 「ぼやき漫才」から脱し切れていない野党!   赤かぶ
6. 22A[584] glGCUUE 2018年9月26日 05:57:29 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2397]
>政権を批判するだけで「満足」している節がある。

と野党を批判する前に,野党が共同提出した20本の法案を審議するよう,与党に要求してもらいたい。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/234.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] <テレ東、独自取材!>森友問題 公文書改ざん 自殺職員の父が語る遺書 「言われた通り書き換えた」財務局OBが決意の告白! 赤かぶ
1. 2018年9月26日 05:57:30 : UKLiMFBiOA : dsjLbzHl66M[3]
自殺職員の父が語る遺書
「親がいうのもなんですけど曲がったことが嫌いで、まっすぐな性分」

曲がったことが大好きで歪んだ性分のあへ自民公明、検察特捜部・官僚、
読売、NHK、産経、毎日も・・・
これら・・・あへ、アホウ再選、他も出世したり儲けていくのか・・・

しかし、どうなのか?  どうなっていくのか? 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/333.html#c1

コメント [原発・フッ素50] 茨城県大洗町にある高速増殖炉常陽は大丈夫か? taked4700
6. taked4700[7066] dGFrZWQ0NzAw 2018年9月26日 05:58:56 : RtAFCB1Hjg : 035wsch_YZk[1]
>>03

>常陽の原子炉は、ステンレス製で、熱中性子の何百万倍のエネルギーがある高速中性子の照射を受けているので、金属劣化は、軽水炉と比較しても、甚だしい。
冷却は空冷式だけれど、空気で直接冷却しているのか、不活性ガスなどの媒体を経て、2次的に空気冷却しているのか、ハッキリとしない。


コメントありがとうございます。

https://rdreview.jaea.go.jp/fukyu/gihou/pdf2/n21b-01.pdf
などによると、ナトリウム冷却炉であることは明らかですから、二次冷却材の除熱を空気などの気体でやっているのだと思います。
冷却効率としては空冷よりも水冷のほうがいいはずですが、液体ナトリウムの冷却に水を使うのはあまりに危険と判断されているのではないかと思います。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/340.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] 及川眠子さん / 「世の中、不寛容なのか。新潮45の休刊について思うこと」  赤かぶ
5. 2018年9月26日 06:01:18 : eUTpkAQIBY : _ykxv7Bctt8[1114]
>1
そうですね。

痴漢は勿論、万引きも病気、
強盗もレイプも殺人も文書改竄も、
セクハラパワハラも
成功して味をしめてしまうとつい
繰り返したくなる病気です。

批判的な記事を書く、
社会問題化する、
ましてや法で裁いて処罰するなんて
大差別です、

困った世の中ですね、と
杉田を擁護する小川を擁護する人々は
大上段から切り込みたいわけだ。

甘ったれで雑な犯罪(自らの内の
犯罪性)擁護、秩序の否定だがね。

勿論上に上げた病気の人々にも、
人権はある。

だから医者も弁護士も存在する、
まともな裁判の上でなら、
その者が罪(病状でもいいが)の
有無や重軽を自ら判断できる「人間である」という前提のもとに、
相応のペナルティを
下して貰える。
それは、
更生という形でその者を救いうる
「治療」の可能性をもつ。
但し死刑は、その前提を成り立たせない
「絶対差別」に当たるため、
自分は反対だが。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/332.html#c5

記事 [原発・フッ素50] <福島第1原発>東電、2月からトリチウム水保管タンクの放射性物質測定 

「<福島第1原発>東電、2月からトリチウム水保管タンクの放射性物質測定」
(河北新報 2018/9/22)
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201809/20180922_63019.html

 東京電力福島第1原発で汚染水を処理した後に残る放射性物質トリチウムを含む水について、敷地内で保管するタンクの放射性物質濃度を、東電が今年2月から測定していたことが21日、分かった。「タンクの濃度は調べていない」と繰り返してきた従来の説明と異なり、情報公開に対する姿勢が問われそうだ。
 東電は河北新報社の取材に「測っているのは配管でつながった『タンク群』で、タンク一つ一つではない」と釈明。説明の整合性は取れていると主張した。
 処理水は配管でつながった複数のタンクにほぼ同時にためる。東電はタンクにためる直前に加え、過去に貯蔵した処理水もタンク群単位で抽出調査していた。
 8月末までに59タンク群を調査。1リットル当たりの最大濃度はトリチウムが126万4000ベクレル、ヨウ素129が22.44ベクレルだった。本年度中にさらに100群で測定するという。
 東電はこれまで、トリチウム以外の放射性物質の大半を取り除く多核種除去設備(ALPS)の出口で処理水の濃度を計測しているが、タンクは未調査と説明。今月3日の定例記者会見では「政府の要請があれば測定する」との意向を示していた。
 処理水の処分方法を検討している国の小委員会が8月末に開いた初の公聴会も、タンクの濃度測定が未実施の前提で進められた。
 汚染水は、1〜4号機の建屋に流入した地下水などが溶融核燃料(デブリ)に触れるなどし、1日200トン前後が発生。ALPSを経た処理水は現在、約93万トンが約690基のタンクに保管されている。東電はタンク建設は容量137万トンが限度としている。

------(引用ここまで)------------------------------

ようやく東電は処理後の汚染水の測定結果を白状しましたが、
トリチウムは最大で126万Bq/Lととんでもない汚染です。

6万Bq/Lまでという全く科学的根拠のない危険極まる排出基準を設定したとしても、
このままでは海に流せません。

他の放射性物質も公表しないだけで、大量に含まれているのに違いありません。


(関連情報)

「西尾正道氏講演会 染色体を破壊するトリチウムの排出基準はEUは100Bq/L 
日本は6万Bq/L 科学的根拠なし」 (拙稿 2018/9/13)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/312.html

「『トリチウムは極めて危険 官僚はウソをつくな!』 多核種除去設備等処理水の
公聴会で西尾正道先生が怒りの発言」 (拙稿 2018/9/3)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/278.html


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/349.html

コメント [政治・選挙・NHK251] これは、大声で言った方がいい、「日本が最高」だなんて勘違いしているのは、日本国政府と政府を賛美したがるネトウヨたちだけだ 赤かぶ
31. 2018年9月26日 06:06:11 : bl5FJdKgbE : @nTzWmJZBMo[1]
ネトウヨとは、境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)、
いわゆるボーダーと呼ばれるもので、精神病の一種なんだな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/303.html#c31
コメント [経世済民128] 米中貿易戦争:中国のLNG関税で米エネルギー産業に打撃(ニューズウィーク) :国際板リンク  赤かぶ
2. 中川隆[-13526] koaQ7Jey 2018年9月26日 06:13:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18823]
ウイグルへの弾圧は何度か書いてきましたが、いま中国が行っているのは民族浄化で、ただ浄化するのではなく、ウイグル人を殺して臓器売買のドル箱としているのです。

参考ページのURL
http://uyghur-j.org/japan/
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf


2018 年 9月 8 日
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf


第一章 概要

古代より東トルキスタン(“現新疆ウイグル自治区”)は、ヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域だ。1949 年に中国人民解放軍
が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。それ以
来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いてきた。
だが、2 年前から事態が急変し、ウイグル情勢は著しく悪化した。2016 年に元中国共産党チベ
ット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が“新疆ウイグル自治区”
の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党総書記をバックにし、東ト
ルキスタン歴史の中で最も酷く露骨な人権弾圧、同化・民族浄化政策を展開し始めた。習近平政
権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝とみられる東トルキスタ
ンに、完全な監視・封じ込めた社会を作り上げ、ウイグル人の言語、文化、宗教を完全に絶滅さ
せるような民族浄化政策を実施している。
陳全国が就任して以来、前任の張春賢が推進した「双語教育」(事実上の漢語教育)をさらに露
骨化し、小学校から大学まで全ての教育機関でウイグル語の使用を禁止した。ウイグル語で出版
された教科書、小説、歴史を反映する本、イスラム教に関連する書籍を焼却した。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル自治区の警察の人
員を2015 年の6 倍に増員し、ウイグル地域において「監視社会」の完成を手掛けた。2017 年第
1 四半期(1〜3 月)のみで、ウイグル自治区で10 億ドル(約1130 億円)以上に相当するセキュ
リティー関連の投資をし(カシュガル市だけで今年3 月、5100 万ドル(約55 億円)以上を投じ
た)、ウイグル全地域に人工知能(AI)の顔認証技術が搭載された監視カメラを設置した。中国政
府はウイグル自治区を最先端の監視技術を試行する実験場にした。
至る所に500m間隔で監視塔付きの交番(検問所)を設け、24 時間体制で検問・監視を始めた。
全てのウイグル人から旅券が没収された。スマートフォンにスパイウェア・アプリのインストー
ルを強要した。GPS の車両搭載が義務付けられた。ウイグル、カザフなど現地住民の政治信頼度
を評価するため、「個人情報採集表、点数表」を配布し、全住民に点数をつけ、身分証明書ID と
連結させた。この点数で拘束対象者を決め、「再教育センター」に収監した。12 歳から65 歳まで
の住民を対象にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めた。
最も酷いのは、2017 年初頭から、「再教育センター」、「教育転化学校」、「技能研修センター」
という名前の「強制収容所」の建設を急ピッチで進め、何も罪のない100 万人以上のウイグル人
(ウイグル人口の約10%)をこれらの収容所に監禁し、共産党の政治思想、宗教転化(非イスラ
ム化)、民族アイデンティティを破壊するための「洗脳教育」を行っている。ウイグル人社会に何
らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、
音楽家、経済界で成功した経営者(銀行に100 万円以上貯金のある人)らも続々と強制収容所に
入れられた。両親が拘束され家に残された子供たちが孤児園に送られた。
そして、各収容所から続々死者が出始めた。遺体は家族に返さずに内密に「処分」された。カ
シュガル空港では「人体器官運送通路」、「移植器官航空運送保障プロセス」標識の専用通路やス
ペースが用意され、臓器売買のため国家ぐるみで「臓器狩り」していることが明らかになった。
21 世紀の今この瞬間も、中国政府が行っている「ナチス強制収容所の再現」(ジェノサイド)
とも言える人権弾圧、民族浄化に対し、日本を含む多くの国・政府の沈黙が続いている。納税者
である我々在日のウイグル人は、良心を持つ、正義を求める日本国民・政府に対し以下を呼びか
けたい。沈黙しないでほしい。中国政府を非難し、収容所の閉鎖、全収監者の即時釈放に働きかけ
てほしい。これは単に人権弾圧の問題ではなく、「人道に対する罪」、世界平和への挑発であり、ウ
イグル民族存亡の危機とみてほしい。


第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実

2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党
総書記をバックにし、露骨な人権弾圧・民族浄化政策を展開し始めた。
1.【ウイグル人100 万人以上が強制収容所に】
東トルキスタン(“新疆ウイグル自治区”)において、2017 年初頭以来、「再教育センター」、「教
育転化学校」、「技能研修センター」という名前の「強制収容所」の建設が急ピッチで進められる
と同時に、100 万人以上のウイグル人(ウイグル人口の約10%)がこの収容所に収監されている
ことが最近続々と明らかになった。中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese
Human Rights Defenders)が今年8 月3 日発表した最新の調査報告によると、上記の「再教育セ
ンター」と呼ばれる閉鎖式キャンプ(強制収容所)に110 万人が収監されているほか、開放式キャ
ンプ(食事や寝泊まりに自宅に帰れる)で約220 万人が再教育(洗脳教育)されているという。
合わせると330 万人が「再教育」の対象となっている。東トルキスタンの人口は2300 万人(2014
年統計)で、ウイグル人口は48.5%、約1130 万人だとすると、ウイグル人口の約30%の人が「再
教育」されているのだ『参考資料1-2』。報道によると、2017 年春以来強制収容所に収監された人
で釈放された人がいないという『参考資料3』。
何も罪がなく、「要注意人物点数表(第四章を参照)」でマイナス点数が高い人が収容所送りの
対象者となっている。例えば、(1)ウイグル人である(2)イスラムの礼拝をしている(3)宗
教知識がある(4)(当局が要注意とする中東など)26 カ国に行ったことがある(5)外国に留
学した子供がいる……といった項目に該当すれば要注意人物として対象者となる『参考資料4』。
また、ウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、イスラム学者、人
気スポーツ選手、音楽家、経済界で成功した裕福な経営者らも「民族情绪(民族的気持ち)があ
る」、「両面人(裏表がある人物)」として収監対象者となっているのである(第三章を参照)。収
容所の状況は海外メディア、研究者らによって次々と報道されるようになった『参考資料5-10』。


2.【強制収容所の位置・規模が明らかに】

第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実


東トルキスタン(89県あり)の各県に少なくても5つの再教育センターがあるとされ、科学
者の衛星写真やグーグルマップからの調査で既に29 件の収容所位置、その規模が明らかになった
『参考資料11-13』。それぞれ一か所に1000 人から1 万人が収監されている。例えば、2017 年4
月にカシュガル疏附県(コナ・シェヘル)で当時建設予定の収容所(新疆疏附县法制教育转化学
校、位置座標39°21'33.1"N 75°51'50.0"E)の入札募集によると、収容所は3.5万平方メート
ル広さで、政府出資1.4 億元(約29 億円)であった『参考資料14』。同様にカシュガル・疏勒県
巴仁郷(イェニシェヘル・バリン郷、1990 年に有名な「バリン郷事件」発生した場所)座標
39°21'29.2"N 76°03'04.1"E に位置する収容所《疏勒县法制教育转化学校》(上・写真1)は一
年前に何もなかった畑に新しく建てられた収容所で、1 号館〜5 号館の4階建「教学棟」(70.5m
×17.5m)と管理棟があり、それぞれ面積4943.11 uである『参考資料15』。グーグルマップから
も上記座標コードから確認できる。
また、アルトゥシュ(クズルス・キルギス自治州)政府ホームページで、2018 年3 月21 日掲示
された、「アルトゥシュ市職業技能教育研修サービスセンター建設項目の環境への影響報告表に対
する審査意見」(关于《阿图什市职业技能教育培训服务中心建设项目环境影响报告表》的审批意见)
『参考資料16』によると、39°38'28.0"N 75°59'46.0"E に位置する該当教育センターは、9.6 万
u規模(東京ドーム2個分の広さ)、政府投資3 億5000 万元(約60 億円)で、収監者部屋(7.6
万u)、管理用部屋(1.1 万u)、武装警察用部屋(8.5 千u)、有刺鉄線のフェンス付き障壁1292m、
医療室1200 u、8460 人分の食事を作る厨房などから構成されている。名前は技能教育研修セン
ターだが、武装警察、監視塔完備した、8000 人が収容できる強制収容所である『参考資料17』(写
真2)。
最近、さらに規模が大きい収容施設の実態が明らかになった。ウルムチ市達坂城区に位置する
「ウルムチ職業技能教育研修センター」(座標:43°23'01.8"N 88°17'18.2"E)は占用面積52 万
u、建築面積13 万u(東京ドームの約3 倍)であった。この収容施設には収容ビル(監獄)が8
棟あるほか、居留センタービル1 棟、警察備勤ビルが8 棟、警察総合ビル1棟、病院棟、レスト
ラン棟、物資倉庫棟、武装警察宿舎2 棟、監視塔などがある。推測では約1 万人の収監者を収容
できるという『参考資料18』(写真3)。そのほか、カラマイ市に地上5 メートル、地下40 メート
ルの地下収容所が建設されたことが明らかになった。この秘密の地下収容所には少なくとも1 万
人を収容する予定だという『参考資料19』。
これらの収容施設は、新たな政府投資で建設され、調査で分かったものだが、収監者数があま
りにも多いため、入りきれない人たちは、臨時収容所して使っている学校(廃止されたウイグル


小中学校)、党校(共産党学校)、専門学校、病院、体育館、倉庫、まだ特定できていない様々な
施設に収監され、すし詰め状態にあるという。また、ベッドが足りないため、昼班/夜班交代制で、
教育される人と寝る人を入れ替えているという。


3.【収監者及び関係者の証言】
収容所で8 か月収監された経験があり、カザフスタン政府の働きかけで釈放されたカザフスタ
ン国籍のウメル氏の証言『参考資料20-22』によれば、彼はピチャンにある両親を訪ねて行ったと
き、身柄を拘束され、危険分子として「カラマイ市技術研修センター」という収容所に送られた。
この収容所には当時約1000 人が収容され、8 割がウイグル人、2 割がカザフ人だった。環境条件
が大変悪く、狭い一室に20 人以上がすし詰め状態で寝泊まりしていた。食事も、トイレも同室で
済ませたという。毎日早朝から夜遅くまで中国語でプロパガンダ歌謡を歌わせ、共産党の政治思
想、宗教転化(非イスラム化)、民族としてのアイデンティティを破壊するための「洗脳教育」が
行われ、その日のテストで不合格なった者や少しでも不満を表した人は厳しく罰せられる(食事
与えず、手足が絞られた状態でヘッドホンより大音量を流し睡眠できないようにする)という。
イスラム教徒の禁物である酒や豚肉を強要されているとの証言もある『参考資料23』。
また、中国の強制収容所で働いていて、カザフスタンへ不法入国した罪で逮捕されたサイラグ
ル・サウットバイ(Sayragul Sauytbay, 41 歳)が法廷で、中国が存在を否定してきた「再教育キ
ャンプ」について証言した『参考資料24』。証言によると、彼女が働いた「キャンプには2500 人
ほどの収監者がいて、そこは一般に政治キャンプと呼ばれるが、実際は山区の刑務所だった」と
いう。カザフスタン政府は中国からの送還要求を押し切って、サイラグルを無罪釈放し、カザフ
スタンにいる家族の元に返した『参考資料25』。
2018 年7 月19 日NHK-BS1 テレビチャンネルで放送した国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」でも、在日留学生4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、安否
状況がわからない」と証言した『参考資料26』(在日ウイグル人の被害状況の詳細は第四章を参照)。


4.【収容所で不明の病気が蔓延】

ウイグル自治区政府衛生局の業績とした記事(ホームページで発表されその後削除された)に
よると、ホータン地区1 市、7 県の収容所で不明の「伝染病が蔓延」したため、2017 年7 月9 日
から8 月3 日の間に自治区の調査チームを派遣し調査に行った結果、「肺結核」だったということ
で、558 人を病院に搬送・隔離したという。しかし、これらの患者が本当に肺結核なのか、その
後どうなったのかは一切明らかにされておらず、政府のよる隠ぺい・情報封鎖が行われたことが
明らかである『参考資料27』。
5.【収容所から死者が続出】
これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて『参考資料28-29、第三章死者リスト参照』、
一部の老人遺体以外は家族に返されず、家族に合わせることもなく、新しく設けられた一般人が
入ることのできない遺体処理・安置所『参考資料30』で焼却処分されていると思われる(ウイグ
ル人の民族習慣では亡くなった人に葬儀を行い、故人を専用墓地に埋葬する)。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。そして、それ
を裏付ける写真もあった。
上の写真3は、観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカシュガル空港で撮られた写
真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空運送保障プロセス」標識の
専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで人の臓器を強盗していることを示す徹底的証拠で
ある。この内容はThe Epoch Times でも報じられた『参考資料31』。
在日ウイグル人一人の証言によると、彼女の弟(24 歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体
を家族に返さずに当局の監視下で直接処理されたそうだ。死因は何なのか、遺体はどこに、どう
いう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた親族は「党のケアの
元で葬送した、さようなら」と言い他に何も言えなかったという。
6.【ウイグル人口密集地に火葬場】
そして、もっとも不思議なことは、中国当局はイスラム教を信仰するウイグル人が95%以上を
占める県、町、村に急ピッチで数多くの火葬場建設を進めている『参考資料32』。そして、一般人
月給の数倍の賃金で人員(もちろん漢民族)を募集している『参考資料33』。


今後ウイグル人の死体を火葬するつもりなのかと 思うだけでも鳥肌が立つほど恐ろしい!中
国政府は一体何をしようとしているのか! これらの事象は「ナチス強制収容所の再現」(ジェノ
サイド)の予兆とも言えるだろう。
7.【家に残された子供は孤児園に】
また、深刻な問題になっているのは、両親が拘束され、家に残された大勢の幼い子供たちが孤
児園に入れられ、ウイグルアイデンティティーを無くす漢化教育が行われている。「両親は政治的
な問題を抱えているため、子供は通常の子供と一緒に学校に通うことが禁じられている」という
『参考資料34』。若い妻のみ残された家には、漢民族の男性が世話役で寝泊まりするケースもある。


8.【アメリカ政府の見解】
アメリカのペンス副大統領は7 月26 日、首都ワシントンで講演し「中国政府は、数十万人、も
しくは数百万人の規模でイスラム教徒のウイグル族を再教育施設という場所に収容している。宗
教の信仰と文化的な帰属意識を失わせようとしている」と述べて非難したことを、NHK が7 月
27 日朝のTV 番組で伝えた『参考資料35』。
さらに、7月26日ウイグルにおける収容所問題に関して、アメリカ議会で初めてとなる公聴
会が開かれた。昨年に大統領選に候補者となった上院議員・議長のルビオ(Marco Rubio)氏が
この公聴会を招集した。家族20人以上が拘束され、行方不明となったことをアメリカ ラジオ・
フリー・アジアのアナウンサー・記者であるグリチェヒラ・ホジャ(Gulchehre Hoja, アメリカ
国籍のウイグル人)が証言した。また、アメリカ駐国連経済社会理事会大使のケリー・カリー
(Kelley Currie)氏が、「2017 年4月から、習近平指導下の中国当局がウイグル人に対する弾圧程
度は「人を驚かす、ショッキングなものだ」、文化大革命がエスカレートした時期とも比べること
ができないほど酷いのだ。男子髭の禁止、女性の公衆場でのベール着用禁止、そして短いズボン
を着ること、喫煙、お酒を飲むこと、豚肉を食べることを拒むことを犯罪と見なし、政府系公式
テレビを見ることを拒むことさえ罪に問われている」と述べた『参考資料36』。
ナチス式経験しているとも言える「強制収容所」は、ウイグル民族数千年の歴史の中で経験し
ている最も酷く、ウイグル人の言語、文化のみならず、民族が絶滅する危機に直面している重大
な事件である。


『参考資料』

1. China: Massive Numbers of Uyghurs & Other Ethnic Minorities Forced into Re-education
Programs, Chinese Human Rights Defenders, August 3, 2018
https://www.nchrd.org/2018/08/china-massive-numbers-of-uyghurs-other-ethnic-minorities-forc
ed-into-re-education-programs/

2. Survey: Three Million, Mostly Uyghurs, in Some Form of Political ‘Re-Education’ in Xinjiang
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/millions-08032018142025.html

3. ‘No Releases’ of Thousands Held For Years in Xinjiang Township Political ‘Re-education Camps’
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/township-08062018145657.html

4. 水谷尚子,「ウイグル絶望収容所の収監者数は89 万人以上」, Newsweeks 日本版 2018.03.13
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/89-3.php

5. What Really Happens in China’s ‘Re-education’ Camps, The New York Times, May 15, 2018
https://www.nytimes.com/2018/05/15/opinion/china-re-education-camps.html

6. Simon Denyer, Former inmates of China’s Muslim ‘reeducation’ camps tell of brainwashing, torture,
The Washington Post, May. 17, 2018
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/former-inmates-of-chinas-muslim-re-educat
ion-camps-tell-of-brainwashing-torture/2018/05/16/32b330e8-5850-11e8-8b92-45fdd7aaef3c_sto
ry.html?utm_term=.95541c3fd6ad

7. Adrian Zenz, New Evidence for China’s Political Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15,

https://jamestown.org/program/evidence-for-chinas-political-re-education-campaign-in-xinjiang/


8. Adrian Zenz, "Thoroughly Reforming them Toward a Healthy Heart Attitude" - China's Political
Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15, 2018
https://www.academia.edu/36638456/_Thoroughly_Reforming_them_Toward_a_Healthy_Heart_
Attitude_-_Chinas_Political_Re-Education_Campaign_in_Xinjiang

9. Tara Francis Chan, China is secretly imprisoning close to 1 million people — but they've left 2 big
pieces of evidence behind, May. 30, 2018
http://www.businessinsider.com/how-many-people-are-imprisoned-in-xinjiang-china-government
-documents-2018-5

10. Xinjiang Political ‘Re-Education Camps’ Treat Uyghurs ‘Infected by Religious Extremism’: CCP
Youth League, RFA, Aug 8, 2018.
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/infected-08082018173807.html

11. Shawn Zhang, List of Re-education Camps in Xinjiang 新疆再教育集中营列表, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/list-of-re-education-camps-in-xinjiang-%E6%96%B0%E7
%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%90%A5%E
5%88%97%E8%A1%A8-99720372419c

12. Shawn Zhang, Detention Camp Construction is Booming in Xinjiang, Jun 19, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/detention-camp-construction-is-booming-in-xinjiang-a2525
044c6b1

13. Shawn Zhang, Xinjiang’s re-education system is a hybrid of Gulag and Indian Residential School,
Jun 13, 2018
https://medium.com/@shawnwzhang/latest-re-education-campaign-in-karshgar-xinjiang-167668a
d5729

14. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 3 新疆再教育集中营卫星图3,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-%E6%96
%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%9
0%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-96691b1a0d62

15. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 1 新疆再教育集中营卫星图1,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-3-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-3-bae61bef8028

16. 阿图什市人民政府http://www.xjats.gov.cn/ のweb.archive.org バックアップサイト
https://web.archive.org/web/20180706221430/http://www.xjats.gov.cn/P/C/1736.htm

17. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 23 新疆再教育集中营卫星图
23, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-1-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-1-eea378e8ed8b

18. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 29 新疆再教育集中营卫星图
29 (Largest Re-education Camp?). 26 Jul, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/largest-re-education-camp-d7d6ce15e273

19. XINJIANG AUTHORITIES BUILD MASSIVE UNDERGROUND PRISON, Aug 20, 2018
https://bitterwinter.org/massive-underground-prison/

20. Omir Bekali talks about the psychological stress he endured in a Chinese internment camp
http://www.abc.net.au/news/2018-05-18/omir-bekali/9773366
http://www.businessinsider.com/what-is-life-like-in-xinjiang-reeducation-camps-china-2018-5

21. 水谷尚子, 「ウイグル「絶望」収容所──中国共産党のウイグル人大量収監が始まった」Newsweeks
日本版2018.02.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9547.php

22. 水谷尚子「, イスラーム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所」、Newsweeks
日本版2018.05.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php

23. Video: ‘This person will simply disappear’: Chinese secretive ‘reeducation camps’ in spotlight at

Kazakh trial
https://www.hongkongfp.com/2018/07/17/person-will-simply-disappear-chinese-secretive-reedu
cation-camps-spotlight-kazakh-trial/

24. Kazakh court frees woman who fled Chinese re-education camp
https://www.theguardian.com/world/2018/aug/01/kazakh-court-frees-woman-who-fled-chinese-r
e-education-camp

25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719

26. Radio Free Asia, 「ホータンの収容所で558 人が肺の伝染病が明らかになった」
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghurda-lager-05282018133938.html?encoding=la
tin

27. Uyghur Teenager Dies in Custody at Political Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.03.14
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html

28. Uyghur Father of Two Dies After Falling Ill in Xinjiang Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.04.11
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html

29. 遺体安置所Radio Free Asia news, 2018.06.25
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/medeniyet-tarix/jeset-bir-terep-qilish-06252018164051.ht
ml?searchterm%3Autf8%3Austring=depne&encoding=latin

30. 「中国では人命はとても安い、臓器のほうが高値だ」元医師の告白
http://www.epochtimes.jp/2017/10/28953.html

31. 中国当局がウイグル地域各地に急ピーチで火葬場建設
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html?enc
oding=latin

32. ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
https://m.wlmq.com/0010155185.html

33. 「ニューズウィーク日本版」ウェブ編集部, 中国共産党、ウイグル「絶望収容所」の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/212978?page=4

34. 「トランプ政権 中国がウイグル族を不当に収容と非難」, NHK New Web, 2018 年7 月27 日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011551041000.html?utm_int=all_side_rankingsocial_
002

35. Hearing on Surveillance, Suppression, and Mass Detention: Xinjiang’s Human Rights Crisis
https://www.youtube.com/watch?v=rE8Ve2nxPds&feature=youtu.be&t=1623

36. 米政権「ウイグル、数十万人を拘束」中国当局を批判、毎日新聞, 2018 年7 月28 日
https://mainichi.jp/articles/20180729/k00/00m/030/079000c


第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に

2017 年から大々的に大に行われるようになった思想改造目的の強制収容施設での不当な拘束
が今も続いている。そしてウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、
著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、音楽家、経済界で成功した経営者が続々と強制収容
所に入れられている。以下には、代表的な例を挙げる。(ここで挙げた例はメディアなどで公開さ
れた情報のみであって、氷山の一角にすぎない。)


1.【教育界】
1. 自治区教育庁の庁長長 サッタル・サウット (Sattar Sawut)
2017 年、「重大大な規律違反」で拘束され、強制収容施設に送ら
れた。サッタル氏が任期中に編纂したウイグル語教材は、自治区
自治区内で教科書として使われていた。『参考資料』
http://www.sohu.com/a/144868168_260616
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m

2. 自治区政府党委員会元秘書官、教育庁副長官長、新疆新聞社 社
長長を務めたアリムジャン・メメットイミン (Alimjan
Memtimin)(59)『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m

3. ウイグル自治区社会科学院副院長長や新疆教育出版社 社長長
アブドゥラザク・サイム(Aburazaq Siyim) (61)
『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m

上記三名の方はウイグル語の教科書の編集、出版にかかわる人物であった。そのウイグル語
教材は、自治区内で教科書として使われていたが、それらが「文文学、歴史、道徳分野には、
民族分離を煽る内容が含まれており、それを12 年間も現場で使ったため大勢大の若者が深刻
な洗脳を受けた」と糾弾され、ほぼ同時期に収容施設に送られたのである。『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml


第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に

4. 新疆大学大学 学長長 タシポラット・ティップ (Tashpulat Tiyip, 塔
西甫拉提·特依拜)
自治区最大大の教育機関である新疆大学大学 学長長を2010 年から務
めていたタシポラット・ティップ教授(60)は昨年3 月月に解任され、
それ以降は当局に拘束されていると、今年2 月月にRFA の取材に答え
た大学大学関係者が明かした。新疆大学大学を卒業後、東京理科大学
大学で理学博士号を取得。研究プロジェクトの成果から中国教育省に
賞を与えられたことも多数あり、新疆では著名な学者だった。タシポ
ラット氏は, 1996 年から新疆大学大学の副学長、2010 年から2017 年
まで同大学学長、党副書記と務めていた。
『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/university-president-02202018173959.html


5. 新疆医科大学の元長学長 ハリムラット・グプル (Halmurat Ghopur,
哈木拉提·吾甫尔)
新疆医科大学の元長学長・教授で昨年からは自治区⾷品医薬品監督庁
長だったハリムラット・グプル氏(58)も、今年になってから消息不
明だ。ハリムラットは収容施設で死亡したとの説もある。彼は中国伝
統医療を学ぶ上海中医薬大学を卒業し、ロシアのサンクトペテルブル
ク医科大学で博⼠号を取得。中国全国最優秀研究者の1 人に選ばれる
など、中国全⼟でも名を知られる有名教授だった。医科大学で彼はウ
イグル伝統医学の継承にも力を注ぎ、民族医学教育ではウイグル語に
よる授業をずっと続けてきた。ハリムラット氏は, 1998 年から新疆医
科大学の副学長、2008 年から2017 年まで同大学学長、党副書記と務めていた。


『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/arrest-01122018152937.html

不思議なことに、上記両大学ホームページの歴任学長リスト『参考リンク』から、新疆大学
元長学長タシポラット氏と新疆医科大学の元長学長 ハリムラット氏の名前が消されている。
これは中国が歴史・事実を平気で消すまたは変えてしまうことの証拠でもある。
新疆大学歴任学長 http://www.xju.edu.cn/xxgk/lrxz.htm
新疆医科大学歴任学長http://www.xjmu.org/xqzl/lrld.htm

6. 新疆師範大学教授 アブドゥカディリ・ジャラリディン (Abduqadir
Jalalidin)
知名度の高いウイグル文学者で新疆師範大学教授でもあるアブドゥ
カディリ・ジャラリディン(54)は今年1 月にウルムチ市国家安全
局に拘束された。アブドゥカディリはカシュガル師範学院を卒業後、
ウイグル文学者の道を歩んだ。彼は00 年代初頭、石川県に数カ月滞
在したことがあり、その体験を記した本の一部がウイグル語教科書
に引用された。ウルムチ市の中で最大級と言われている収容施設に
収監されているとされる。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-04252018140407.html


7. 新疆大学教授 ラヒレ・ダウット (Rahile Dawut)
ウイグル文化研究の先駆者で新疆大学人類学研究所教授、博士であ
るラヒレ・ダウット(52 歳)が、2017 年12 月北京で消息不明とな
ったとニューヨークタイムズ電子版が8 月10 日に報道した。ダウ
ット氏の家族は、黙っていることで再教育施設、拘留施設から解放
されないことが分かったため、ダウット氏が消えてから8 か月後の
今、これを話すことを決めたと語ったという。ダウット教授は、日
本人研究者の菅原 純と共著で中央ユーラシアにおけるイスラム聖
堂に関する研究をテーマにした、「マザール、MAZAR」という本を
出版していた。『参考資料』
Star Scholar Disappears as Crackdown Engulfs Western China, The New York Times
https://www.nytimes.com/2018/08/10/world/asia/china-xinjiang-rahile-dawut.html
Mazar: Studies on Islamic Sacred Sites in Central Eurasia, Sugawara Jun, Rahile Dawut, 2016
https://www.amazon.co.jp/Mazar-Studies-Islamic-Central-Eurasia/dp/4904575512


2.【宗教界】

8. 著名なウイグル人イスラム学者 ムハンマド・サリヒ (Muhammad
Salih)
著名なウイグル人イスラム学者で、『クルアーン』のウイグル語訳者
として名を知られる82 歳のムハンマド・サリヒ師が17 年12 月中旬、
中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチの自宅から突然何者かに連
行された。サリヒ師は中国共産党の強制収容施設に収監され、約40
日後の18 年1 月24 日に死亡した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-012920181
80427.html

9. 全国イスラム協会副主席、ウイグル自治区政協の副主席、ホータンイ
スラム協会主席、ホータンモスクのイマム アブドレティプ・アブド
レヒム・ダモッラ(Abdulletip Abdurehim Damollam)
2017 年に3 年刑で刑務所に入れられた。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/abduletip-abdurehim-dam
olla-tutqun-05102017142750.html?encoding=latin

10. カシュガル・トックズタシモスクのイマム アブリミット・ダモッラ
(Ablimit Damollam)
アブリミット・ダモッラは自宅から突然連行され、収容所に収監され
た2 カ月後の昨年6 月に死亡した。
アブリミット・ダモッラ(81)は、80 年代に新疆ウイグル自治区で
初めて寄宿舎付きの私立学校「カシュガル語学・技術専門学校」を開
校したベテラン教育家でもある。
アブリミットは学校にウイグル語で英語、中国語、アラビア語、トル
コ語を教えるクラスと、看護師・歯科医師を育成するコースを設置。
全日制だけでなく夜間制の学生も受け入れ、経済的に恵まれない人も教育を受けられるよう


にした。付属病院も開設し貧しい者への医療費免除など慈善事業を行って人々の支持を集め
たが、2000 年頃に中国当局が施設を強制的に封鎖していた。アメリカの短波ラジオ放送「ラ
ジオ・フリー・アジア(RFA)」の報道によると、アブリミットは身柄拘束から2 カ月後の昨
年6 月に死亡した。死因は知らされず、葬儀は当局の厳重な監視のもと、弟子たち、周りの
住民の参加が許されず家族だけで行われたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616201
7193458.html?encoding=latin

11. ケリヤ県政協副主席、県メインモスクのイマム イミン・ダモッラ
(Imin Damollam)
2017 年5 月に18 年の実刑判決で刑務所に監禁さられた。罪は2016
のメッカーへのハッジ(大巡礼)で「ウイグル分裂意識のある」人
にハッジ代行費を渡したことであった。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/uyghur-kadir-052120
18160053.html?encoding=latin
12. ニルカ(Nilqa)県 イスラム学者 アブドレシット・ハジム
(Abdureshit Hajim)(65)
アブドレシット氏は強制収容所に監禁されてから9 か月間たった今
年の6 月5 日に、収容所内で死亡し、頭部分が白い布で覆われた遺
体が家族に返された。しかし、家族が遺体の頭・体部分を見ること
も許されず、死因が不明のまま、警察の厳重な監視下で埋葬されて
いたことがRFA の取材で明らかになった。
参考資料:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060820182
34941.html?encoding=latin

13. ホータン スラーム学者 アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet
Mexsum)(87)
2017 年11 月拘束され、収容施設で死亡していたことが今年5 月に
イスタンブルに住んでいる親戚の調べで分かった。アブドルエヘッ
ド・ハジムは7 人の弟子にイスラム知識を教授したことが拘束の原
因だったという。


『参考資料』:

https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-m
exsum-ghayibane-namaz-06012018225457.html?encoding=latin


3.【スポーツ界】

14. 人気のサッカー選手エリパン・ヘズムジャン (Erpan Hezimjan)
人気のあったウイグル人サッカー選手エリパン・ヘズムジャンの失
踪は、漢人の熱烈なファンたちがソーシャルメディア上で告発して
発覚した。今年19 歳の彼は15 歳から中国のサッカーチームでプレ
ーをし、失踪前は中国スーパーリーグの江蘇省チームに所属してい
た。
今年2 月末頃に里帰りしたが、3 月に南京で行われた試合に姿がな
かったことを心配する書き込みが相次いだ。RFA は4 月、彼の地
元ドルビリジン県へ電話取材をし、同県警察署職員の証言で2 月頃
に強制収容所に送られたことが判明した。
所属チームの主戦力として1〜2 月にかけて、スペインやアラブ首長国連邦で試合に出ていた
が、「外国に行ったこと」を理由に、県中心部から約10 キロ離れたトゥルグン村の強制収容
施設に送られたという。そこにはウイグル人約1000 人が収容されている。
『参考資料』:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/erpan-hezimjan-terbiyeleshte-04162018153
838.html?encoding=latin
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/footballer-04132018162312.html
https://www.hongkongfp.com/2018/07/07/rising-star-footballer-among-million-uyghurs-sent-ch
inese-re-education-camps/


4.【芸能界】
15. 民謡歌手 アブドゥレヒム・ヘイット (Abdurehim Heyit)
ウイグル人の幅広い年齢層に愛されている民謡歌手でドゥッ
タル奏者(ドゥッタル王)のアブドゥレヒム・ヘイット(56)は、
昨年4 月に公安警察に連行されてから行方不明になった。アブ
ドゥレヒムは北京の中央民族歌舞団や新疆ウイグル自治区歌
舞団で活躍し、数多くのアルバムも発表した。ウイグルの民族
文化に誇りを持ち、前を向いて生きていこうと呼びかけるメッ
セージ性の高い曲が多いこと、特にウイグル人に広く知られる
歌謡「お父さんたち」の歌詞が問題視されたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/musician-11022017162302.html
https://freemuse.org/news/uyghur-dutar-king-detained-in-china/


16. ポップス歌手 アブラジャン・アユップ (Ablajan Ayup)
若くハンサムなポップス歌手も収監されている。若い女性を中心に
熱狂的人気を誇るアブラジャン・アユップ(34)は、「ウイグルの
ジャスティン・ビーバー」と欧米誌に紹介されたこともある。ウイ
グル語のみならず英語や中国語でも歌っていたから漢人にも人気
だった。今年2 月に上海でコンサートを行った2 日後、ウルムチで
拘束された。昨年マレーシアを訪問したことや、民族や故郷への愛
を歌っていたことなどが原因とささやかれている。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/singer-05182018131924.html
https://freemuse.org/news/uyghur-pop-star-detained-in-china/


5.【メディア関連】
17. ミスラニン・ドットコム(misranim.com)の創設者 アバベキ
リ・ムフタル (Ababekri Muxtar)
インターネットのウイグル語サイトも一昨年から昨年にかけて
続々と閉鎖され、運営者がことごとく拘束された。また、同サ
イト管理人トゥルスンジャン・メメット(Tursunjan Memet)
も行方不明になっている。トゥルスンジャンの父親はRFA の取
材に応えて、「自宅から6 人の公安に連れ去られ、どこに居る
かさえ分からない」と証言した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/authorities-detain-uyghuer-web-masters-and-writ
ers-in-chinas-xinjiang-06132016153910.html


18. 「バクダシ(bagdax.cn)」創設者 アクバル・エゼッド (Akbar Eset)、


19. 「ボズキル(bozqir.net)」の創設者で自治区教育庁職員のアデル・リシット (Adil Rishat)、


20. テレビ番組の脚本家として知られるオマルジャン・ヘセン (Omarjan Hesen)


21. 新疆人民ラジオ局記者で新疆教育出版社の教科書編集者でもあったジャ
ーナリストのヤルクン・ルーズ (Yalqun Ruzi)(52)も行方不明になっ
ている『参考資料』。最近の情報では、17年刑で刑務所に入れられたと
いう。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php

ウイグル語書籍は粛清のため書店や一般家庭から没収された。新疆ウイグル
自治区文学芸術連合の元会長で、詩人のイミン・アフメディ (Imin Ahmidi)は昨年6 月、RFA の
取材に対し「過去に出版されたウイグル人作家の著作が再検査されている」と語った。ウイグル
人に愛読され、現代ウイグル文学を代表する小説であるアブドゥレヒム・オトキュル (Abdurehim
Otkur)『目覚めた大地』や『足跡』、ゾルドゥン・サビリ (Zordon Sabir)『母なる故郷』なども
規制の対象になった。『参考資料』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php


6.【経済界】

22. イリ・カザフ自治州 慈善家・不動産開発商 ヌルタイ・アジ(Nurtay Haji、努尔塔依・阿吉)
ChinaAid がイリ・カザフ自治州及びカザフスタン人の商人から得た情報によると、有名な慈善
事業、不動産開発商のヌルタイ・アジが昨年、20 年刑で刑務所に送られたという。ヌルタイ氏は
ヌルタイ氏個人の全額寄付で孤児、貧しい子供たちのための、全寮制の寄宿学校「努尔塔依阿吉
学校」を建設し、これまでに多くの学生を支援していた。
ChinaAid の情報では、ヌルタイ氏と一緒に10 数名のウイグル、カザフ商人が逮捕されたとい
う。ウイグルの他の地域でも銀行に一定額(100 万〜数100 万元)以上の貯金がある人たちも次々
と拘束されている。
http://www.chinaaid.net/2018/07/blog-post_11.html

2017 年5 月に、カシュガル地区で最も成功した経営者ウイグル人の以下4 名が「宗教的過激主義」
という罪で投獄された:


23. カシュガル貿易協会会長 物質運送会社経営者 アブドジェリル・ハジム(Abdujelil Hajim)

24. カシュガル Emin 貿易市場のオーナー ゲニ・ハジ(Gheni Hajim),

25. カシュガルEziz Diyar 市場のオーナー メメット・トルソン・ハジム(Memet Tursun Hajim),

26. カシュガルIbnsina 歯科病院 オーナー イミン・ハジム(Imin Hajim)
以上の4 人いずれにも「ハジム」という名称がついているのは、イスラム聖地のメッカーにハッ
ジに行って来たことを意味する。RFA の電話インタビューに答えた現地の保安員の情報によると、
罪は「承認されていない民間の巡礼に行った」、「宗教的過激派の兆しがあった」という。4 人は8
年から18 年の懲役刑を言い渡された。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/wealthiest-01052018144327.html


27. カシュガルKasir ホテルのオーナー レストラン経
営者 オブルカスム・ハージ (Obulkasim Haji)
RFA のインタビュー情報によると、67 歳のオブル
カスムは2017 年12 月5 日入院していたウルムチ
市の病院から公安に連行され、再教育キャンプ(強
制収容施設)に送られたそうだが、拘束理由や監禁
場所がいまだに不明。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/hotelier-05072018130431.html
努尔塔依阿吉学校


7.【官僚・公安関係者】

28. ウイグル自治区林業庁庁長 エズズ・ケユム (Ezir Qeyum)
29. ホータン地区公安局副局長 ニジャティ・アウドン (Nijat Awudon)
30. ホータン地区公安局元副局長 エリ・イミン (Eli Imin)
31. ウイグル自治区特捜部ホータン支部隊長 アブドカデル・アブラ (Abduqadir Abla)
32. ホータン市公安局副書記 政委 ヤリクン・アブドラザク (Yalqun Abdurazaq)
33. カシュガル カラカシ県(Qaraqash)公安局元副書記 政委 アバベキリ・イリ(Ababekri Eli)
34. ホータン地区公安局国保支部課長級捜査員 モハタル・トスン(Muxtar Tursun)
らが「重大な規律違反」で拘束され、最近の状況は不明である。
参考資料:
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml


35. ウイグル自治区チャルチャン県公安局政
治委員 アリフ・トルソン(Ghalip Tursun)
8 月18 日の現地新聞が、アリフ氏が「テ
ロリスト、3 種勢力と協力し、庇った」と
し、拘束されたことを報じた。参考資料:
(右写真)
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qan
un/cherchen-uyghur-08202018153604.ht
ml?encoding=latin


8.【地方の党・政府責任者】

2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、権力を誇示する最初の威圧的行動は、ホータ
ン地区基層の97 名幹部への問責・免職処分を実行することだった。陳の指示で組織された共産党
幹部らの査察グループが2017 年3 月12 日からホータン地区の各町、村に入り、たった一週間ほ
どの調べを行ったあと、3 月26 日各種の理由で97 名幹部(ほとんどウイグル人)に一気に免職
処分を下した。処分内容から人権侵害の典型的な例であることがわかる。例えば、ホータン県の
ブザク郷(布札克乡(郷))党支部書記のジェリリ・マイティニヤズ(Jelil Memetniyaz)は「宗
教師の前でタバコを吸うことに躊躇した」理由で懲戒免職された。97 人の懲戒免職理由には、そ
のほかに、「毎朝の国旗揚げの怠慢、揚げ回数の誤報、住民宅へ走訪・個人情報データの収集を徹
底していない」など様々なレッテルがあった。
参考資料:
http://www.china.com.cn/news/2017-04/10/content_40588424_2.htm
https://www.boxun.com/news/gb/china/2018/01/201801301321.shtml
http://news.sina.com.cn/c/nd/2017-04-09/doc-ifyeceza1781280.shtml


9.【収容所内死亡者リスト】

ここに挙げたリストはメディアに知られた名前のみである。
1.ムハンマド・サリヒ (Muhammad Salih)、82 歳、18 年1 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-01292018180427.html

2.アブリミット・ダモッラ (Ablimit Damollam) 、81 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616
2017193458.html?encoding=latin

3.アブドレシット・ハジム (Abdureshit Hajim)、65 歳、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060
82018234941.html?encoding=latin

4.アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet Mexsum)、87 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-mexsum-ghayibane-nama
z-06012018225457.html?encoding=latin

5.アイハン・メメット(Ayxan Memet)、78 歳、Dolqun Eysa の母、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mother-07022018164214.html

6.ヌリマングル・メメット(Nurimangul Memet)、24 歳、18 年6月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06042018154152.html?enc
oding=latin

7.アブドジャッパル(Abdujappar)、グルジャGhulja Bayandaz

8.アブドガッパル (Abdughappar)、34 歳、グルジャGhulja Bayandaz 18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html

9.ホータン・チンバグ卿 アブドルエヘット・バッカル(37 歳)ら26 名
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06142018181109.html?enc
oding=latin

10. ヤクプジャン・ナマン(17 歳)、カシュガル・ヨプルガ県、18 年3 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html

11. 在日ウイグル人弟(24 歳)、ウルムチ、18 年5 月死亡

第四章 “新疆のウイグル自治区”:中国高度な監視下の野外刑務所

1.中国当局はウイグル地域を「野外刑務所」化
東トルキスタン(現“新疆ウイグル自治区”)は、古代からヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域でもある。1949 年に中国人民
解放軍が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。
それ以来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いている。


1.1【漢民族の大量移住】

中国内陸から漢民族をウイグル地域に大量移住させるのと同時に、多くの若いウイグル人・未
婚女性を労働力として中国内陸の工場などに移送し、ウイグル自治区におけるウイグル人口比率
の減少を図っている。他に少数民族までに適用された“計画生育”制度も功を奏して、1949 年に6%
だった漢民族人口が、2010 年には40.1%に達している(新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人
口普查主要数据公报)『参考資料1』。「新疆軍区」数十万軍人とその家族、300 万人以上とされる
「新疆生産建設兵団」の人口はこれに含まれない。
漢民族がこの地に大挙進出してきて、経
済発展の恩恵を独占した結果でウイグル
族との格差が広がる一方である。中国当局
によりウイグル人に対して差別的政策が
実施され、憲法で定めたウイグル人固有の
言語、文化的・宗教的権利も侵害されてき
た。

1.2【7・5 ウルムチ虐殺】
そんな中、2009 年6 月に中国広東省の
第四章 “新疆ウイグル自治区”:
中国高度な監視下の野外刑務所


玩具工場で労働者として勤務しているウイグル人が中国人に襲撃され多数が殺傷された事件に対
する中国政府の対応への不満がきっかけに、ウイグル人の怒りがさらに高まった。同年7 月5 日
にウルムチ市でウイグル学生らによる大規模なデモが発生した。平和的な抗議行動は、中国当局
の軍、武装警察によって、過剰な武力行使を通して残虐に制圧され、数千人がウルムチの町で殺
害され(中国当局の発表では197 人死亡)、殆どのデモ参加者が逮捕された。これは「7・5 ウル
ムチ騒乱」「7.5 ウルムチ虐殺」と呼ばれる。『参考資料2』


1.3【悪漢・陳全国】
2009 年以降、中国共産党当局によるウイグル人の監視はさらに強まった。特に、元中国共産党
チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が、2016 年に新疆ウ
イグル自治区の書記に就任してから、ウイグル人への監視・弾圧が特段に強まった。新疆ウイグ
ル自治区は、習近平政権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝で
もあり、そこに完全に監視され・封じ込められた社会を作り上げることが習近平政権の謀略と言
えるだろう。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル地域における「監
視社会」の完成を手掛け、2017 年一年間でウイグル自治区の警察の人員が2015 年の6 倍にまで
膨れあがった『参考資料3』。
ウイグル自治区全地域で、500m間隔で交番(便民警務站)が設置され、一つに8−30 名の武
装警察が配備された。アクト県だけで2017 年10 月以降、68 個の交番を新たに設置したことを現
地で当番中の警察がRFA のインタビューで明らかにした『参考資料4』。
陳全国は、ウイグル全地域で上述した「再教育センター」というナチス式強制収容所や以下で
述べる監視社会を作り上げた首謀者・真犯人である。
1.4【最先端の監視技術の実験場】
中国国内には昨年秋の時点で監視カメラが1 億7000 万台設置されており、今後3 年間でさら
に4 億台が追加されると推定されている。監視カメラの多くには人工知能(AI)が搭載され、顔
認証技術などを備えている。その「最先端の監視技術を試行する実験場」となったのは新疆ウイ
グル自治区である。中国政府は2017 年第1 四半期(1〜3 月)にウイグル自治区で10 億ドル(約
1130 億円)以上に相当するセキュリティー関連の投資計画を発表したとウォール・ストリート・
ジャーナル紙が明らかにした『参考資料5』。
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は明らかにした情報によると、中国当局
は、問題を起こす危険のある人物を特定し、先んじて拘束するため、新疆ウイグル自治区に大量
のデータを駆使した監視プラットフォームを配備している。この「予測による治安維持」プラッ
トフォームについて、当局が監視カメラの映像や、通話・旅行記録、宗教的志向などの個人情報
を統合・分析し、危険人物を特定するためのものだと説明する。カシュガル市だけで今年3 月、
5100 万ドル(約55 億円)以上を投じて、統合データプラットフォームを含む監視システムを購
入・設置した。この監視カメラシステムは、瞬時にして人の顔と歩き方を識別して個人を特定し、
データベースと照合して年齢、性別、身長、民族アイデンティティを判定。その上、親族や知人
といった人的ネットワークまで割り出すことができるという『参考資料6』。
1.5【政治的信頼度点数表】
ウイグル人の研究者で記者のタヒール・イミン(Tahir Imin)氏は昨年2 月、新疆から米国に
亡命した。同氏はウルムチに住む友人が6 月、当局に拘束されたと話す。定期的な礼拝、パスポ
ートの所持、トルコへの渡航記録が減点の対象となったという。そして「マイナスポイントが70
を上回ると、危険人物と見なされ、警察に通報される。警察はこれを受け、拘束した人物を再教育センターに送る」と明かした『参考資料7』。
以下の「人口個人情報採集表(表1、『参考資料5』)」は、ウイグル自治区全地域で「危険人物」
を割り出すために使われているものである。表の右側に「重要情報」とされた内容は、年齢が(15
〜55 歳)、ウイグル人か、失業者か、パスポート保持者か、毎日礼拝するか、宗教知識があるか、
26 の“センシティブな”国に行ったことがあるか、海外とのつながりがあるかなどである。
また、ウルムチ市の各社区で実際の
登記に使われている「常住戸民族語系
点数表(下表2)『参考資料7』」による
と、各住民一人一人に10 カテゴリーで
10 点ずつ点数付け、ウイグル人の政治
的信頼度を評価している。
例えば、この表の1 番目のイブライ
ム・イスマイル氏(83 歳)には50 点付
けられ、「一般注意人物」とされている。
ウイグル人であれば10 点、パスポート保持者であれば10 点、礼拝していれば10 点、宗教知
識があれば10 点、対象の26 か国のどれかに行ったことがあれば10 点それぞれ引かれ、合計点
数は50 点となっている。この点数が低いほど「危険人物」とされる。もし、この方が55 歳以下
で、海外とのつながりがある人だった場合は、点数が30 点(マイナス70 点)で、即拘束対象と
なり、収容所(再教育センター)に送られることになる。
亡命者の証言によると、誰が礼拝しているか、誰が断食しているか(イスラム・ラマダンの時
期にどの家の人が夜中に起きて明かりをつけているか、職場、学校でお昼ご飯を食べていないか
など)を常にチェックするため、町、村、学校で10 人を1グループにし、相互監視体制を作って
いる。知っている情報を隠した人も罰せられるようになっている。また、政府幹部に住民と「親
戚(双親)」を作らせ、住民の宗教意識、共産党への忠誠心を調べ、人ひとりに点数をつける任務
を与えている。その中で、収容所に入れられた若いウイグル女性がいる家に「親戚」となった漢
族男性が寝泊まりするケースもあるという。


表 1. 人口個人情報採集表 表 2. 常住戸・民族語系

1.6【一般家庭に政府幹部が宿泊】
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が「ウイグル人家族の家に中国共産党政
府職員がホームステイしている」と5 月13 日に報告を発表した『参考資料8-9』。報告によると、
ウイグル人密集地域の一般家庭が近年、政府幹部による定期的な「ホームステイ」の受け入れを
強いられている。中国政府による「民族団結」を名目とした厳しい監視が目的とみられ、官製メ
ディアの情報として、当局は2017 年に職員100 万人を同地農村へ派遣したと伝えている。職員
をウイグル人家族と「共に食べ、共に住み、共に労働し、共に学習」させるという。
1.7【スマートフォンにスパイウェアを強制装着】
中国にいるウイグル人はまた、2017 年4 月からスマートフォンにスパイウェア・アプリをイン
ストールすることを強制されている。「ラジオ・フリー・アジア」の報道によれば、「百姓安全」、
「Jinwang」と呼ばれるこのアプリは、政府が市民の携帯デバイスをスキャンし、「テロリストや
違法な宗教に関する映像・写真・ファイル類を所持していないか確認する」ためのものだという。
これらのアプリをインストールすると微信(Wechat)やSNS「微博(Weibo)」のログ、SIMカード
情報、Wi-Fi のログイン情報などがサーバーに送信される。インストールを拒否したり、一度イ
ンストールしたアプリを削除したりすると、10 日間拘束されることがあるとのこと『参考資
料10-13』。
今はすべてのウイグル人が24 時間監視され、Wechat などを通して海外にいる親戚と連絡する
ことも一切できなくなっている。我々海外にいる人たちはウイグルにいる親戚から「連絡しない
で」と言われている。公安警察からハラスメントや脅迫を受けていると思われる。
1.8【全車両にGPS を強制装着】
中国当局また、ウイグル地域にあるすべて自動車に対し、中国版全地球測位システム(GPS)
「北斗」の端末の設置を義務付けたと米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝え
た『参考資料14』。昨年の6 月30 日までに全車両への「北斗」の端末設置を終える計画となって
いた。重機や工事用の車両なども対象となり、端末を設置していない車両は、ガソリンスタンド
で給油が拒否されるほか、中古車市場で取引ができない。
1.9【ウイグル人のパスポートを没収】
中国国内でパスポートを持っている全てのウイグル人からパスポートが没収され、観光や留学
のため海外に行くことは非常に難しくなった『参考資料15』。海外留学のため、新しくパスポート
を作ることはできなくなった。両親のことが心配で海外から一時帰国した学生のパスポートも没
収されるほか、再教育センターに入れられたケースもある『参考資料16』
1.10【ウイグル人逮捕者数が全国の21%】
中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese Human Rights Defenders)は、
7月25日にウイグル人逮捕者数を発表した『参考資料17』。中国政府が発表した数字によると、
2017 年に新疆ウイグル自治区で、刑事的罪で逮捕された人数は全国の同じ罪で逮捕された総数の
21%を占めたという。新疆人口は中国全国人口のわずか1.5%を占めているにもかかわらずだ。
中国人権擁護は、2008〜2017 年間にウイグル自治区で逮捕された人数の比較調査を行い、2017
年一年で227,882 人が逮捕されたこと、これは2016 年の逮捕者数27,404 人の8.3 倍だったこと
を明らかにした。報告では、これは中国当局が「三股勢力」(暴力恐怖主義、民族分裂主義、宗教
極端主義)名目の厳打(厳しく取り締まり)運動の結果との認識を示した『参考資料18』。


2.中国当局はウイグル住民からDNA など生体データを採集

2.1【検診名目でDNA 採集】
中国国営の新華社通信は2017 年11 月、衛生当局の統計として、新疆の総人口の9 割に相当す
る約1900 万人がこの「検診」を受けたと伝えた。また、中国最大手インターネットポータルサイ
ト「新浪(Sina)」が2017 年11 月1 日、新疆ウイグル自治区衛生計画生育委員会から入手した情
報として、ウイグル自治区は昨年15.85 億元投資し、全自治区で1884.48 万人、その中、南疆4
地区・州(ウイグル密集地域)で912.71 万人(100%)の検診を終えたと伝えた

『参考資料19』。
国際NGO 人権組織の「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)」は、このよ
うな大規模な強制収集は国際人権規約を踏みにじるものだと批判した。
当局に「全民検診」と呼ばれたこの無料のプロジェクトは、12 歳から65 歳までの住民を対象
にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めている『参考資20-23』。


2.2【臓器狩り】

中国新疆出身の在英の元外科医エンヴァー・トフティ(Enver Tohti)氏は、こうした不合理な
新疆地区住民のDNA 採取について、中国移植権威で富裕層や外国人移植希望者のための移植用
臓器となる「生きた臓器バンク」とし、住民を秘密裏に「ドナー登録」しているのではないかと
の推測を述べた『参考資料19』。

中国衛生部(厚生省)の前副部長・黄潔夫氏は7 月26 日、AP 通信のインタビューで、国内ド
ナー登録者は21 万人を数え、2020 年には、中国は米国を抜いて世界一の移植大国になると主張
した『参考資料24』。

第一章でも述べたが、これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて、家族に返す・見せ
ることなく、新しく設けられた一般人が入ることのできない遺体処理・安置所で処理されている。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。
以下の写真1,2 はその証拠である。これは観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカ
シュガル空港で撮られた写真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空


運送保障プロセス」標識の専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで監禁されている人から
強制的に臓器を摘出していることを示す徹底的証拠である。


3.海外在住のウイグル人(留学生、永住者、帰化者)も監視対象に

3.1【在日ウイグル人の被害】

新疆ウイグル自治区で100 万人を超えるウイグル人が「再教育センター」と呼ばれる収容所に
収監され、著しく人権被害を受けていることをアメリカ、ヨーロッパ各国のメディア、政府機関、
国連などが続々報道し、厳しく非難し始めた(下画:アメリカ政府報道)。しかし、日本ではほと
んど報道されていなかった。
2018 年7 月19 日ついに、NHK-BS1 テレビチャンネルの国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」で、中国のウイグル人への弾圧、収容所の実態を報道した『参考資料25』。こ
れは日本において、主要メディアとして初めての報道であった。在日のウイグル人として、まず
NHKの勇気に感謝したい。本当にありがとうございます!

当番組で在日のウイグル人4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、生きているか
死んでいるかもわからない」と証言した。8人がインタビューを受け、証言していたようですが
が、時間の制限により全部伝えきれなかったと思われる。この8 名がいずれも、家族が収容所に
収監され、現在どうなっているか全くわからない状況だという。日本にそれ以外にも多くのウイ
グル人の家族が中国で被害を受けている。しかし、その多くはウイグルにいる家族、親戚がさら
なる被害・弾圧を受けることを恐れて、沈黙しているのが実情である。だが、「今こそ、国で沈黙
せざるを得ない同胞に代わって、国外に住む私たちが声を上げるべきときだ」という在日ウイグ
ル人も増えている。
当NHK 番組でも紹介されたが、在日ウイグル人人権団体である「日本ウイグル協会」の呼び
かけで、7 月1 日東京の中心繁華街である新宿で大規模なデモが行われた。これまでに沈黙して
きたウイグル人100 人以上が参加した。デモでは、「不当な拘束をやめろ」、「強制収容所を閉鎖し
ろ」、「家族を返せ」、「お父さんを返せ」、「ウイグルに自由を」、「日本人は我々を助けてください」
と訴えた。7 月7 日また六本木、中国大使館前で150 人以上のウイグル人によるデモがあった。
これほど多くの在日ウイグル人が中国のウイグル人弾圧を訴え、このようなデモに参加したのは
初めてであった。
私たち有識者会が把握した情報では、例えば、一年前に娘を連れて一時帰国したお母さん(M
さん)は、パスポートが没収され、母子とも日本に戻れていない;在日ウイグル人Gさんの弟(24
歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体を家族に返してくれなかったという。死因は何なのか、
遺体はどこに、どういう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた
親族は「党のケアの元で葬送した、さようなら」といっただけで、他に何も言えなかったという。
その他、在日ウイグル人で中国パスポートの有効期限が近づき、中国大使館に更新手続きに行
ったところ、中国新疆に帰って現地で更新してくるように言われ、更新できなかった人が何人も
いる。その中にパスポートの有効期限が既に切れ、中国に帰ることもできず(中国に帰ると収容
所に送られることが明白であるため)、困っているウイグル人がいる。また、日本の大学院を卒業
したらウイグルに帰るつもりで、日本で就職活動をやっていなかった人で、中国に帰ることを恐
れて、日本に残らざるを得ない人や日本滞在ビザの心配をしている学生も多数いる。
在日ウイグル人(帰化者を含む)の被害状況をまとめると以下になる。


・日本(海外)にいるウイグル人は中国にいるご家族と連絡が取れなくなっている。
・在日ウイグル人でもご家族が収容所に収監された人が多数いる。
・在日中国大使館がウイグル人のパスポート更新申請を受け付けなくなっている。
・一時帰国者が収容所に入れられたりして日本に戻ってこられなくなっている。
・中国にいる家族が人質に取られて、留学生ら自身は帰国やスパイ活動が強要され、「従わないと
家族を再教育センターに送る」と脅迫されるケースが増えている。
・帰化やビザ申請に必要な書類の中国からの取り寄せができなくなっている。


3.2【海外にいるウイグル人の被害】

中国政府はウイグル弾圧の手を海外まで伸ばしている。例えば、以下のような報道がある。

・エジプトで中国のウイグル族の拘束・強制送還相次ぐ
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2017/09/0901.html
Uyghur Students in Egypt Detained, Sent Back to China
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/students-07072017155035.html
・海外にいるウイグル人にスパイ活動を強要
Spy for Us — Or Never Speak to Your Family Again
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-uighur-spies-surveillance?utm_term=.ndzvJGJgbG
#.aaplb9bgm9
・親族訪問・一時帰国者のパスポート没収、「再教育センター」へ収監
“Uighur graduate student goes missing upon returning to China”
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/


『参考資料』

1. 《新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人口普查主要数据公报》
http://www.stats.gov.cn/tjsj/tjgb/rkpcgb/dfrkpcgb/201202/t20120228_30407.html
2. 2009 年「7・5 ウイグル騒乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3
%83%AB%E9%A8%92%E4%B9%B1
3. 「AI に顔認証……中国がウイグルで実験し始めた監視社会の実態」
https://the-liberty.com/article.php?item_id=13986
4. 500m 間隔で武装警察交番設置, RFA 2017.08.17
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/aqtuda-68-saqchi-ponkiti-08172017213200.
html?encoding=latin
5. 中国「完全監視社会」の実験場、新疆を行く, Josh Chin and Clément Bürge, The Wall Street Journal,
2017.12.22

https://jp.wsj.com/articles/SB11070217722261694869804583589052841366988


6. ビッグデータで危険人物「予測」 中国の治安対策, The Wall Street Journal, 2018.02.28
https://jp.wsj.com/articles/SB12343497592033114173304584071460854064956
7. ウイグル人の信頼度を決める点数表があった、RFA, 2017.12.20
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghur-jedwel-07122017141518.html?encoding=la
tin
8. China: Visiting Officials Occupy Homes in Muslim Region, HRW
https://www.hrw.org/news/2018/05/13/china-visiting-officials-occupy-homes-muslim-region
9. Chinese Uyghurs forced to welcome Communist Party into their homes
https://edition.cnn.com/2018/05/14/asia/china-xinjiang-home-stays-intl/index.html
10. 中国、ウイグル族にスパイウェアのインストールを強制, ベンジャミン・フィアナウ, NewsWeek
Japan, 2017.7.26
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-8062.php
11. RFA 独家:新疆强迫居民安装手机监控软件 10 哈族妇女微信发言被拘, 2017.07.13
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql2-07132017112039.html
12. Report: Xinjiang Residents Forced to Download Spyware App, Chinese Regime Can Track and
Censor Users
https://www.ntd.tv/2018/04/13/report-xinjiang-residents-forced-to-download-spyware-app-chin
ese-regime-can-track-and-censor-users/
13. China forces Xinjiang Uyghurs to install mobile spyware, enforces with stop-and-frisk
https://boingboing.net/2017/07/26/jingwang.html
14. Vehicles to Get Compulsory GPS Tracking in Xinjiang, RFA 2017.02.20
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/xinjiang-gps-02202017145155.html
http://www.alertchina.com/archives/2265113.html
15. China confiscates passports of Xinjiang people
https://www.bbc.co.uk/news/world-asia-china-38093370
16. Uighur graduate student goes missing upon returning to China
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/
17. Criminal Arrests in Xinjiang Account for 21% of China’s Total in 2017. NCHRD, Jul 25, 2018
https://www.nchrd.org/2018/07/criminal-arrests-in-xinjiang-account-for-21-of-chinas-total-in-2
017/
18. 人权组织指中国当局2017 年以刑事罪逮捕的穆斯林人数是上一年的7 倍多, RFA, 2018.07.25
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/d-07252018162042.html
19. 新疆投入15 亿多元完成新一轮全民健康体检工程, 新浪(Sina), 2017.11.01
http://news.sina.com.cn/o/2017-11-01/doc-ifynmnae1006240.shtml
20. 中国当局、新疆で1900 万人のDNA 採集 「無料の全民検診」実施, The Epoch Times, 2017.12.15,
http://www.epochtimes.jp/2017/12/30173.html
21. 中国:少数民族からDNA サンプルを数百万人規模で採取
https://www.hrw.org/ja/news/2017/12/13/312755
22. China collecting DNA, biometrics from millions in Xinjiang: report
https://edition.cnn.com/2017/12/12/asia/china-xinjiang-dna/index.html
23. China Is Vacuuming Up DNA Samples from Xinjiang's Muslims
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-is-quietly-collecting-dna-samples-from-millions-of?ut
m_term=.reOnBXBjGX#.mabNxJxZqJ
24. 中国衛生部の前副部長・黄潔夫氏「中国は3 年後世界一の移植大国になると主張」
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28097.html
25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19


http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719
その他:
ウイグル人の政治的迫害 - 個別事件の簡単な説明概要
Political Persecution of the Uyghurs—Brief Description of Some Individual Cases
https://freedomsherald.wordpress.com/2018/01/19/political-persecution-of-the-uyghurs-brief-descrip
tion-of-some-individual-cases/


第五章 中国のウイグル言語への侵害状況

1949 年に中国人民解放軍の侵攻により共産党支配下に置かれ、1955 年に設置された新疆ウイ
グル自治区(東トルキスタン)の当初は、東トルキスタン・イリ政府と中国共産党の交渉、平和
条約の約束通り、それまでに展開されてきたウイグル言語など独自の民族言語による教育が継続
された。1950 年初頭からは漢語が選択科目として導入されていた。
しかし、1960 年代に入ると次第に漢語教育が重要視されるようになり、漢語が民族学校におい
て必須科目となる一方、漢語学校に設置されていたウイグル語の選択科目は廃止された(リズワ
ン, 2009)。
1977 年から新疆ウイグル自治区政府は少数民族への漢語教育の強化を政策課題としてさらに
強調するようになった(リズワン, 2009;Mamtimyn 他, 2015)。
1982 年制定の中華人民共和国憲法では、少数民族言語による教育が保護されることになった
(Grose, 2010)が、実際には教育現場における漢語への一元化が推進されていった。
1990 年代末からは少数民族の漢語習得、主流文化の吸収が強く促されるようになる(王, 2006)。
2004 年に交付された「全面的に双語教育を推進することに関する決定(関与大力推進双語教学
的決定)」により、ウイグル語の授業のみをウイグル語で行い、その他の科目はすべて漢語で教え
る「双語教育」に取って代わられることとなった(アナトラ,2013;リズワン他, 2014)。
2010 年からウイグル全地域において幼稚園、小学校一年から「双語教育」が実施されるように
なり、中国内陸からウイグル語が知らない漢族教師が大量に投入された(例えば、2017 年4 月
26 ホータン地区・チラ県政府ウェブサイトでの募集(参考資料8)によると、人口13 万人のこの
県だけで1093 人の教師を中国内陸から募集している;またホータン地区政府からも中国内陸向け
の同様な募集(参考資料9)があり、現地一般教師給与の2 倍以上の賃金が提示されている。これ
により、学校ではウイグル語の授業がほとんど行われなくなり、漢語を習い始めたばかりの子ど
もたちに、すべての授業を漢語で行うようになった。一方、これまでに長年ウイグル語による授
業をやって来たベテランの優秀な教師たちが、漢語水準が満たない理由で「下放」された(教育
現場から追い出された)。教育レベル、学生の知力が著しく落ちていった。
この時、ウイグル言語に対する危機を感じた有志の教育者が私立のウイグル語幼稚園、小学校
の設立を試みた。現在トルコ在住のアブドワリ・アユップ(Abduweli Ayup)氏(参考10)がウ
イグル語学校設立を仕掛けた一人である。アブドワリは2011 年アメリカ留学から帰国したあと、
カシュガルでウイグル語学校を立ち上げた。しかし、2013 年にアブドワリ氏を含む学校設立に関
わった3 人(他Dilyar Obul, Muhemmet Sidik Abdurshit)が、寄付で集まった支援金の「横領罪」
で投獄され(明らかに冤罪である)、ウイグル語学校計画が滅ぼされたのである。(その後、アブ
ドワリ氏は治病のためトルクに渡り、現在もウイグル語保護活動を続けている)。
また、中国でウイグル族が直面している現実への理解と問題解決を訴え、当局の政策に批判的
な声を上げた知識人、中央民族大学(北京)の著名なウイグル族経済学者、イリハム・トフティ
ウイグル語教育 → 「双語」教育 → 漢語のみの教育への転化
→ 幼稚園、小・中・高校、大学でのウイグル語使用全面禁止へ


第五章 中国のウイグル言語への侵害状況

准教授(Ilham Tohti, 伊力哈木·土赫提)が「国家分裂罪」に問われ、2014 年9 月23 日、無期懲
役判決で投獄された(参考資料11)。
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、ウイグル語の使用禁止、漢語教育のみを実施と
いう重大な人権侵害、同化・民族浄化政策を露骨に展開してきた。これは陳の指示で設置した洗脳
のための「再教育センター、強制収容所」や監視社会体制以外のもう一つ謀略である。
ウイグル語禁止政策は以下の各地区政府の通知・通達の内容から見取れる。
2017 年7 月5 日、ホータン地区政府のホームページに、「ホータン地区双語教育規定5 カ条、
小中学校双語教育強化」(《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》(参考資料12))
という規定を発表した。内容は(1)国家通用言語文字(漢語)を全面普及し、民族言語を付加
した双語教育原則を堅持すること、(2)2017 年秋学期から小学校入学前の3 年で国家通用言語
文字教育を徹底し、小学校1 年、中
学校1 年から国家通用言語文字教
学を全面実施、2020 年には国家通
用言語文字教学を全体的に実現す
ること、(3)漢語教師がウイグル
語で研修受けるという間違ったや
り方を止めること、(4)教育系統
内、学校内でウイグル語文字、スロ
ーガン、図画などの使用を断固禁止
すること、(5)教育系統の集団活
動、公共活動、管理ワークの中でウ
イグル語の使用を断固禁止するこ
と。以上の双語教育政策に対しての
怠慢、不履行、小細工などをした人
は、「両面派」、「両面人」として厳
重に懲罰される、であった。
そのほか、「ホータン地区学前(入
学前)教師8 カ条ルール」、「ホータ
ン地区国語教育5 カ条規定」などが
ある(参考資料13)。
2017 年10 月10 日、イリ・カザフ自治州イニン県教育局が、自治区教育庁の「少数民族文字教
材補選使用に関する通知」(《关于少数民族文字教材教辅选用有关工作的通知》)を通達し、当県に
おいて、(1)全てのウイグル語とカザフ語の「国語」教材の使用を停止すること、学校にすでに
ある教材は封存すること、(2)国家統編の教材「道徳と法治」、「歴史」教材の少数民族文字に翻
訳が終わっていないものを含め、使用を停止すること、(3)関連学科少数民族文字の教材・補助
資料の使用を停止すること、(4)この「通知」要求により、各学校が教材・補助教材選択・使用
規定に違反してはいけない、問題発覚時はすぐ報告すること、という内容を発表した(参考資料14)。


ウイグル語使用禁止と同時にウイグル語教科書、文学・歴史に関係する出版物の焼却が各地で
行われた(参考資料15-16)。


『参考資料』

1. 新井 凜子, 大谷 順子, 2016, 「新疆ウイグル自治区の漢語教育に見る言語とアイデンティティの
関係」. 21 世紀東アジア社会学2016-第8 号, 1-18.
2. リズワン・アブリミティ, 2009, 「中華人民共和国成立後の新疆における「民族学校」の漢語教育
をめぐる一考察」『アジア・アフリカ言語文化研究』78, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文
化研究所, 43-77
3. Mamtimyn S., Feng A. and Adamson, B., 2015, “Trilingualism and Uyghur Identity in the People’s
Republic of China” in Evans, D. Eds., Language and Identity Discourse in the World. Bloomsbury.
4. Grose, T.A., 2010, “The Xinjiang Class: Education, Integration, and the Uyghurs” Journal of
Muslim Minority Affairs Vol.30 No.1, The Institute of Muslim Minority Affairs, 97-109.
5. 王柯, 2006, 『20 世紀中国の国家建設と「民族」』東京大学出版社
6. アナトラ・グリジャナティ, 2013, 「中国新疆ウイグル自治区における少数民族双語教育に関する
研究」富士ゼロックス株式会社小林節太郎記念基金
7. リズワン・アブリミティ, 大谷順子, 2014, 「中国新疆におけるウイグル族の学校選択」『21 世紀
東アジア社会学』第6 号, 日中社会学会, 156-171
8. 策勒县人民政府《2017 新疆和田地区策勒县双语教师招聘1093 人公告》,2017 年4 月26 日
http://www.offcn.com/jiaoshi/2017/0426/153572.html
9. 《和田地区于田县面向内地招聘教师简章》2017.08.18
http://www.gzsjyzx.com/client/article/1384
10. ウイグル学校設立者 アブドワリ・アユップ https://en.wikipedia.org/wiki/Abduweli_Ayup
11. ウイグル族経済学者、イリハム・トフティ准教授が「国家分裂罪」で投獄
https://ja.wikipedia.org/wiki/イリハム・トフティ
12. 《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》, ホータン地区ウェブサイトより
https://archive.is/nybWu
13. 《新疆禁止幼教信教 教育系统内禁维语》, Radio Free Asia ウェブサイトより
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/xl1-09252017102937.html
14. 《RFA 独家:新疆全面停用维、哈文字辅选教材》
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql1-10132017100200.html
15. 《新疆伊犁、和田等地收缴民族语言教科书》ChinaAid, 2018.04.02
http://www.chinaaid.net/2018/04/blog-post_2.html?m=1
16. Thousands of Uighur Books burned by Chinese Authorities
http://unpo.org/article/101


第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況

ウイグル人は、ユーラシア大陸のほぼ中央に位置し、シルクロードとも言われてきた東トルキ
スタン(現“新疆ウイグル自治区”)を中心に暮らす、独自の歴史と文化を持つイスラム教を信仰
する人々である。
ウイグル人は、8-9世紀に約100 年継続した「ウイグル可汗国」(Oghuz Orkhon Khanate)、
9〜13 世紀に約300 年繁栄した「天山ウイグル王国(Uyghur Kingdom of Qocho, 天山山脈北
麓)」と「カラ・ハン朝 (Kara-Khanids Dynasty, タリム盆地)」、16−17 世紀に165 年繁栄した
「セイディア汗国」(Saidia Khanate, ヤルカンド)などを建国していた。
こうした独立のウイグル国家は18 世紀から清朝の支配下におかれ、1884 年に「新しい領土」
を意味する「新疆」という名前が付けられた。それでも、ウイグルの反抗が途絶えず1933 年と
1944 年に「東トルキスタン共和国」として独立国家を設立していた。しかし、1949 年に再び中
国人民解放軍の侵略により、共産党支配下に置かれた。
ウイグルは、かつて仏教やマニ教も信仰した歴史もあったが、8 世紀からはずっとイスラム教
を信仰してきた平和を愛する農耕民・遊牧民である。
ウイグルは、長い歴史の中でアジア、ヨーロッパ文化も吸収しながら、独自の言語(ウイグル
語)や文化・習慣を培って、守ってきたのである。
ウイグルは、古代から音楽・踊りを生活の一部として、それを発展させながら、非常に明るく
平和に暮らしていた。ウイグルの古典音楽「12ムカム」は歌、ダンス、音楽が一体となったも
ので、その素晴らしさが認められ、「世界無形文化遺産」に登録されたほどである。ウイグル人
は中国で「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれてきた。
ウイグルは、何千年もの歴史の中で、男性はヒゲを生やすのと伝統的な帽子をかぶり、女性は
ベールをかぶるのと肌脚を露出しないようにロングスカートを着るという習慣を作ってきた。
しかし、今現在、中国共産党の支配下にある、実際に全く「自治」のないこの「新疆ウイグル
自治区」で何が起こっているだろうか。
中国でいま、ウイグルアイデンティティーを破壊する重大な人権侵害、同化・民族浄化が行わ
れているのだ!


1.【ウイグル文化への侵害】

1)ウイグルの男性(老人以外)は髭を生やすことが禁止されている。
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538

2)ウイグルの女性はベールやロングスカートを着用することが禁止されている。
新疆ウイグル自治区当局は昨年4月1日から、ひげや公共の場所での顔などを覆うベールの着
用を禁じる新たな法律を発効した。
「新疆ウイグル自治区でひげやベール禁止、過激思想対策」(2017.04.01)
https://www.cnn.co.jp/world/35099111.html


第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況

China Uighurs: Xinjiang ban on long beards and veils
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538

3)街の中で民族衣装、ワンピースや長めのシャツが強制的にカットされる。
これらの写真は、2018 年7 月13 日ウルムチ市内で撮影され、WeChat に投稿されたもの

4)ウイグル学生に中華漢族衣装を着させ、孔子・漢族思想教育を強要されている。

・ウイグルアイデンティティーの破壊・同化
http://freedomsherald.org/ET/cmp/


5)伝統的ウイグル歌舞の代わりに中国漢族文化の戏剧を強要されている。
ウイグル音楽「十二ムカム」が世界無形文化遺産に登録されているなど、ウイグル音楽・
舞踊が有名であり、ウイグル人は「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれることがあ
るが、このような文化を漢族文化に置き換えようとしている。


6)ウイグル女性を漢民族の男性と強制結婚させられている。
https://news.so-net.ne.jp/article/detail/1582964/
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/

漢族の男性がウイグル族女性の親族を監禁して強要結婚……涙に濡れる花嫁の姿
http://www.cyzo.com/2018/06/post_164302_entry.html
Beijing accused of forcing Uyghur-Han intermarriages
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/
31


2.【宗教への侵害】

1)モスクの閉鎖、モスクへ中国旗と監視カメラを設置
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
http://america.aljazeera.com/articles/2013/9/18/uighurs-bow-downtochineseflagatxinjiang
mosque.html
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/urumqi-07072010084824.html
https://www.engadget.com/2018/02/22/china-xinjiang-surveillance-tech-spread/
2)モスクに政府系監視係の職員を配置
Xinjiang Authorities Convert Uyghur Mosques Into Propaganda Centers
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
3)18 歳以下の全員、学生、教師、職員の礼拝、断食など禁止
https://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/5794696/Chinese-authorities-ban
-Uighurs-from-mosques.html
https://www.theepochtimes.com/communist-regime-bans-people-under-18-from-attendingmosques-
in-xinjiang-china_1730829.html
4)モスクで行われて来たウイグル伝統的葬式に家族以外の人々の参加禁止
5)ウイグル人ボランティアの遺体清浄禁止
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/meyit-yuyghuchi-ayal-02192018135741.html?enc
oding=latin
6)当局管理下の遺体処理・葬儀場(葬儀サービスセンター)を設立
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/xitay-uyghur-miyit-ishlirigha-qol-tiqti-
04062018235849.html?encoding=latin
7)ウイグル人密集地に火葬場建設
ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
33
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
https://m.wlmq.com/0010155185.html
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06132018153137.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06142018151310.html
?encoding=latin
8)新生児にイスラム系の名前を付けることを禁止するほか、一部大人の名前の改名を強要
https://www.voanews.com/a/china-issues-ban-on-many-muslim-names-in-xinjiang/3826118
.html
https://www.telegraph.co.uk/news/2017/04/25/china-bans-islamic-baby-names-muslim-maj
ority-xinjiang-province/
9)収容所でウイグル人に豚肉とアルコールを強要
イスラム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/584.html#c2

コメント [国際24] 米中貿易戦争:中国のLNG関税で米エネルギー産業に打撃(ニューズウィーク) 赤かぶ
4. 中川隆[-13525] koaQ7Jey 2018年9月26日 06:14:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18823]
ウイグルへの弾圧は何度か書いてきましたが、いま中国が行っているのは民族浄化で、ただ浄化するのではなく、ウイグル人を殺して臓器売買のドル箱としているのです。

参考ページのURL
http://uyghur-j.org/japan/
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf


2018 年 9月 8 日
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf


第一章 概要

古代より東トルキスタン(“現新疆ウイグル自治区”)は、ヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域だ。1949 年に中国人民解放軍
が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。それ以
来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いてきた。
だが、2 年前から事態が急変し、ウイグル情勢は著しく悪化した。2016 年に元中国共産党チベ
ット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が“新疆ウイグル自治区”
の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党総書記をバックにし、東ト
ルキスタン歴史の中で最も酷く露骨な人権弾圧、同化・民族浄化政策を展開し始めた。習近平政
権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝とみられる東トルキスタ
ンに、完全な監視・封じ込めた社会を作り上げ、ウイグル人の言語、文化、宗教を完全に絶滅さ
せるような民族浄化政策を実施している。
陳全国が就任して以来、前任の張春賢が推進した「双語教育」(事実上の漢語教育)をさらに露
骨化し、小学校から大学まで全ての教育機関でウイグル語の使用を禁止した。ウイグル語で出版
された教科書、小説、歴史を反映する本、イスラム教に関連する書籍を焼却した。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル自治区の警察の人
員を2015 年の6 倍に増員し、ウイグル地域において「監視社会」の完成を手掛けた。2017 年第
1 四半期(1〜3 月)のみで、ウイグル自治区で10 億ドル(約1130 億円)以上に相当するセキュ
リティー関連の投資をし(カシュガル市だけで今年3 月、5100 万ドル(約55 億円)以上を投じ
た)、ウイグル全地域に人工知能(AI)の顔認証技術が搭載された監視カメラを設置した。中国政
府はウイグル自治区を最先端の監視技術を試行する実験場にした。
至る所に500m間隔で監視塔付きの交番(検問所)を設け、24 時間体制で検問・監視を始めた。
全てのウイグル人から旅券が没収された。スマートフォンにスパイウェア・アプリのインストー
ルを強要した。GPS の車両搭載が義務付けられた。ウイグル、カザフなど現地住民の政治信頼度
を評価するため、「個人情報採集表、点数表」を配布し、全住民に点数をつけ、身分証明書ID と
連結させた。この点数で拘束対象者を決め、「再教育センター」に収監した。12 歳から65 歳まで
の住民を対象にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めた。
最も酷いのは、2017 年初頭から、「再教育センター」、「教育転化学校」、「技能研修センター」
という名前の「強制収容所」の建設を急ピッチで進め、何も罪のない100 万人以上のウイグル人
(ウイグル人口の約10%)をこれらの収容所に監禁し、共産党の政治思想、宗教転化(非イスラ
ム化)、民族アイデンティティを破壊するための「洗脳教育」を行っている。ウイグル人社会に何
らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、
音楽家、経済界で成功した経営者(銀行に100 万円以上貯金のある人)らも続々と強制収容所に
入れられた。両親が拘束され家に残された子供たちが孤児園に送られた。
そして、各収容所から続々死者が出始めた。遺体は家族に返さずに内密に「処分」された。カ
シュガル空港では「人体器官運送通路」、「移植器官航空運送保障プロセス」標識の専用通路やス
ペースが用意され、臓器売買のため国家ぐるみで「臓器狩り」していることが明らかになった。
21 世紀の今この瞬間も、中国政府が行っている「ナチス強制収容所の再現」(ジェノサイド)
とも言える人権弾圧、民族浄化に対し、日本を含む多くの国・政府の沈黙が続いている。納税者
である我々在日のウイグル人は、良心を持つ、正義を求める日本国民・政府に対し以下を呼びか
けたい。沈黙しないでほしい。中国政府を非難し、収容所の閉鎖、全収監者の即時釈放に働きかけ
てほしい。これは単に人権弾圧の問題ではなく、「人道に対する罪」、世界平和への挑発であり、ウ
イグル民族存亡の危機とみてほしい。


第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実

2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党
総書記をバックにし、露骨な人権弾圧・民族浄化政策を展開し始めた。
1.【ウイグル人100 万人以上が強制収容所に】
東トルキスタン(“新疆ウイグル自治区”)において、2017 年初頭以来、「再教育センター」、「教
育転化学校」、「技能研修センター」という名前の「強制収容所」の建設が急ピッチで進められる
と同時に、100 万人以上のウイグル人(ウイグル人口の約10%)がこの収容所に収監されている
ことが最近続々と明らかになった。中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese
Human Rights Defenders)が今年8 月3 日発表した最新の調査報告によると、上記の「再教育セ
ンター」と呼ばれる閉鎖式キャンプ(強制収容所)に110 万人が収監されているほか、開放式キャ
ンプ(食事や寝泊まりに自宅に帰れる)で約220 万人が再教育(洗脳教育)されているという。
合わせると330 万人が「再教育」の対象となっている。東トルキスタンの人口は2300 万人(2014
年統計)で、ウイグル人口は48.5%、約1130 万人だとすると、ウイグル人口の約30%の人が「再
教育」されているのだ『参考資料1-2』。報道によると、2017 年春以来強制収容所に収監された人
で釈放された人がいないという『参考資料3』。
何も罪がなく、「要注意人物点数表(第四章を参照)」でマイナス点数が高い人が収容所送りの
対象者となっている。例えば、(1)ウイグル人である(2)イスラムの礼拝をしている(3)宗
教知識がある(4)(当局が要注意とする中東など)26 カ国に行ったことがある(5)外国に留
学した子供がいる……といった項目に該当すれば要注意人物として対象者となる『参考資料4』。
また、ウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、イスラム学者、人
気スポーツ選手、音楽家、経済界で成功した裕福な経営者らも「民族情绪(民族的気持ち)があ
る」、「両面人(裏表がある人物)」として収監対象者となっているのである(第三章を参照)。収
容所の状況は海外メディア、研究者らによって次々と報道されるようになった『参考資料5-10』。


2.【強制収容所の位置・規模が明らかに】

第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実


東トルキスタン(89県あり)の各県に少なくても5つの再教育センターがあるとされ、科学
者の衛星写真やグーグルマップからの調査で既に29 件の収容所位置、その規模が明らかになった
『参考資料11-13』。それぞれ一か所に1000 人から1 万人が収監されている。例えば、2017 年4
月にカシュガル疏附県(コナ・シェヘル)で当時建設予定の収容所(新疆疏附县法制教育转化学
校、位置座標39°21'33.1"N 75°51'50.0"E)の入札募集によると、収容所は3.5万平方メート
ル広さで、政府出資1.4 億元(約29 億円)であった『参考資料14』。同様にカシュガル・疏勒県
巴仁郷(イェニシェヘル・バリン郷、1990 年に有名な「バリン郷事件」発生した場所)座標
39°21'29.2"N 76°03'04.1"E に位置する収容所《疏勒县法制教育转化学校》(上・写真1)は一
年前に何もなかった畑に新しく建てられた収容所で、1 号館〜5 号館の4階建「教学棟」(70.5m
×17.5m)と管理棟があり、それぞれ面積4943.11 uである『参考資料15』。グーグルマップから
も上記座標コードから確認できる。
また、アルトゥシュ(クズルス・キルギス自治州)政府ホームページで、2018 年3 月21 日掲示
された、「アルトゥシュ市職業技能教育研修サービスセンター建設項目の環境への影響報告表に対
する審査意見」(关于《阿图什市职业技能教育培训服务中心建设项目环境影响报告表》的审批意见)
『参考資料16』によると、39°38'28.0"N 75°59'46.0"E に位置する該当教育センターは、9.6 万
u規模(東京ドーム2個分の広さ)、政府投資3 億5000 万元(約60 億円)で、収監者部屋(7.6
万u)、管理用部屋(1.1 万u)、武装警察用部屋(8.5 千u)、有刺鉄線のフェンス付き障壁1292m、
医療室1200 u、8460 人分の食事を作る厨房などから構成されている。名前は技能教育研修セン
ターだが、武装警察、監視塔完備した、8000 人が収容できる強制収容所である『参考資料17』(写
真2)。
最近、さらに規模が大きい収容施設の実態が明らかになった。ウルムチ市達坂城区に位置する
「ウルムチ職業技能教育研修センター」(座標:43°23'01.8"N 88°17'18.2"E)は占用面積52 万
u、建築面積13 万u(東京ドームの約3 倍)であった。この収容施設には収容ビル(監獄)が8
棟あるほか、居留センタービル1 棟、警察備勤ビルが8 棟、警察総合ビル1棟、病院棟、レスト
ラン棟、物資倉庫棟、武装警察宿舎2 棟、監視塔などがある。推測では約1 万人の収監者を収容
できるという『参考資料18』(写真3)。そのほか、カラマイ市に地上5 メートル、地下40 メート
ルの地下収容所が建設されたことが明らかになった。この秘密の地下収容所には少なくとも1 万
人を収容する予定だという『参考資料19』。
これらの収容施設は、新たな政府投資で建設され、調査で分かったものだが、収監者数があま
りにも多いため、入りきれない人たちは、臨時収容所して使っている学校(廃止されたウイグル


小中学校)、党校(共産党学校)、専門学校、病院、体育館、倉庫、まだ特定できていない様々な
施設に収監され、すし詰め状態にあるという。また、ベッドが足りないため、昼班/夜班交代制で、
教育される人と寝る人を入れ替えているという。


3.【収監者及び関係者の証言】
収容所で8 か月収監された経験があり、カザフスタン政府の働きかけで釈放されたカザフスタ
ン国籍のウメル氏の証言『参考資料20-22』によれば、彼はピチャンにある両親を訪ねて行ったと
き、身柄を拘束され、危険分子として「カラマイ市技術研修センター」という収容所に送られた。
この収容所には当時約1000 人が収容され、8 割がウイグル人、2 割がカザフ人だった。環境条件
が大変悪く、狭い一室に20 人以上がすし詰め状態で寝泊まりしていた。食事も、トイレも同室で
済ませたという。毎日早朝から夜遅くまで中国語でプロパガンダ歌謡を歌わせ、共産党の政治思
想、宗教転化(非イスラム化)、民族としてのアイデンティティを破壊するための「洗脳教育」が
行われ、その日のテストで不合格なった者や少しでも不満を表した人は厳しく罰せられる(食事
与えず、手足が絞られた状態でヘッドホンより大音量を流し睡眠できないようにする)という。
イスラム教徒の禁物である酒や豚肉を強要されているとの証言もある『参考資料23』。
また、中国の強制収容所で働いていて、カザフスタンへ不法入国した罪で逮捕されたサイラグ
ル・サウットバイ(Sayragul Sauytbay, 41 歳)が法廷で、中国が存在を否定してきた「再教育キ
ャンプ」について証言した『参考資料24』。証言によると、彼女が働いた「キャンプには2500 人
ほどの収監者がいて、そこは一般に政治キャンプと呼ばれるが、実際は山区の刑務所だった」と
いう。カザフスタン政府は中国からの送還要求を押し切って、サイラグルを無罪釈放し、カザフ
スタンにいる家族の元に返した『参考資料25』。
2018 年7 月19 日NHK-BS1 テレビチャンネルで放送した国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」でも、在日留学生4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、安否
状況がわからない」と証言した『参考資料26』(在日ウイグル人の被害状況の詳細は第四章を参照)。


4.【収容所で不明の病気が蔓延】

ウイグル自治区政府衛生局の業績とした記事(ホームページで発表されその後削除された)に
よると、ホータン地区1 市、7 県の収容所で不明の「伝染病が蔓延」したため、2017 年7 月9 日
から8 月3 日の間に自治区の調査チームを派遣し調査に行った結果、「肺結核」だったということ
で、558 人を病院に搬送・隔離したという。しかし、これらの患者が本当に肺結核なのか、その
後どうなったのかは一切明らかにされておらず、政府のよる隠ぺい・情報封鎖が行われたことが
明らかである『参考資料27』。
5.【収容所から死者が続出】
これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて『参考資料28-29、第三章死者リスト参照』、
一部の老人遺体以外は家族に返されず、家族に合わせることもなく、新しく設けられた一般人が
入ることのできない遺体処理・安置所『参考資料30』で焼却処分されていると思われる(ウイグ
ル人の民族習慣では亡くなった人に葬儀を行い、故人を専用墓地に埋葬する)。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。そして、それ
を裏付ける写真もあった。
上の写真3は、観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカシュガル空港で撮られた写
真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空運送保障プロセス」標識の
専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで人の臓器を強盗していることを示す徹底的証拠で
ある。この内容はThe Epoch Times でも報じられた『参考資料31』。
在日ウイグル人一人の証言によると、彼女の弟(24 歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体
を家族に返さずに当局の監視下で直接処理されたそうだ。死因は何なのか、遺体はどこに、どう
いう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた親族は「党のケアの
元で葬送した、さようなら」と言い他に何も言えなかったという。
6.【ウイグル人口密集地に火葬場】
そして、もっとも不思議なことは、中国当局はイスラム教を信仰するウイグル人が95%以上を
占める県、町、村に急ピッチで数多くの火葬場建設を進めている『参考資料32』。そして、一般人
月給の数倍の賃金で人員(もちろん漢民族)を募集している『参考資料33』。


今後ウイグル人の死体を火葬するつもりなのかと 思うだけでも鳥肌が立つほど恐ろしい!中
国政府は一体何をしようとしているのか! これらの事象は「ナチス強制収容所の再現」(ジェノ
サイド)の予兆とも言えるだろう。
7.【家に残された子供は孤児園に】
また、深刻な問題になっているのは、両親が拘束され、家に残された大勢の幼い子供たちが孤
児園に入れられ、ウイグルアイデンティティーを無くす漢化教育が行われている。「両親は政治的
な問題を抱えているため、子供は通常の子供と一緒に学校に通うことが禁じられている」という
『参考資料34』。若い妻のみ残された家には、漢民族の男性が世話役で寝泊まりするケースもある。


8.【アメリカ政府の見解】
アメリカのペンス副大統領は7 月26 日、首都ワシントンで講演し「中国政府は、数十万人、も
しくは数百万人の規模でイスラム教徒のウイグル族を再教育施設という場所に収容している。宗
教の信仰と文化的な帰属意識を失わせようとしている」と述べて非難したことを、NHK が7 月
27 日朝のTV 番組で伝えた『参考資料35』。
さらに、7月26日ウイグルにおける収容所問題に関して、アメリカ議会で初めてとなる公聴
会が開かれた。昨年に大統領選に候補者となった上院議員・議長のルビオ(Marco Rubio)氏が
この公聴会を招集した。家族20人以上が拘束され、行方不明となったことをアメリカ ラジオ・
フリー・アジアのアナウンサー・記者であるグリチェヒラ・ホジャ(Gulchehre Hoja, アメリカ
国籍のウイグル人)が証言した。また、アメリカ駐国連経済社会理事会大使のケリー・カリー
(Kelley Currie)氏が、「2017 年4月から、習近平指導下の中国当局がウイグル人に対する弾圧程
度は「人を驚かす、ショッキングなものだ」、文化大革命がエスカレートした時期とも比べること
ができないほど酷いのだ。男子髭の禁止、女性の公衆場でのベール着用禁止、そして短いズボン
を着ること、喫煙、お酒を飲むこと、豚肉を食べることを拒むことを犯罪と見なし、政府系公式
テレビを見ることを拒むことさえ罪に問われている」と述べた『参考資料36』。
ナチス式経験しているとも言える「強制収容所」は、ウイグル民族数千年の歴史の中で経験し
ている最も酷く、ウイグル人の言語、文化のみならず、民族が絶滅する危機に直面している重大
な事件である。


『参考資料』

1. China: Massive Numbers of Uyghurs & Other Ethnic Minorities Forced into Re-education
Programs, Chinese Human Rights Defenders, August 3, 2018
https://www.nchrd.org/2018/08/china-massive-numbers-of-uyghurs-other-ethnic-minorities-forc
ed-into-re-education-programs/

2. Survey: Three Million, Mostly Uyghurs, in Some Form of Political ‘Re-Education’ in Xinjiang
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/millions-08032018142025.html

3. ‘No Releases’ of Thousands Held For Years in Xinjiang Township Political ‘Re-education Camps’
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/township-08062018145657.html

4. 水谷尚子,「ウイグル絶望収容所の収監者数は89 万人以上」, Newsweeks 日本版 2018.03.13
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/89-3.php

5. What Really Happens in China’s ‘Re-education’ Camps, The New York Times, May 15, 2018
https://www.nytimes.com/2018/05/15/opinion/china-re-education-camps.html

6. Simon Denyer, Former inmates of China’s Muslim ‘reeducation’ camps tell of brainwashing, torture,
The Washington Post, May. 17, 2018
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/former-inmates-of-chinas-muslim-re-educat
ion-camps-tell-of-brainwashing-torture/2018/05/16/32b330e8-5850-11e8-8b92-45fdd7aaef3c_sto
ry.html?utm_term=.95541c3fd6ad

7. Adrian Zenz, New Evidence for China’s Political Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15,

https://jamestown.org/program/evidence-for-chinas-political-re-education-campaign-in-xinjiang/


8. Adrian Zenz, "Thoroughly Reforming them Toward a Healthy Heart Attitude" - China's Political
Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15, 2018
https://www.academia.edu/36638456/_Thoroughly_Reforming_them_Toward_a_Healthy_Heart_
Attitude_-_Chinas_Political_Re-Education_Campaign_in_Xinjiang

9. Tara Francis Chan, China is secretly imprisoning close to 1 million people — but they've left 2 big
pieces of evidence behind, May. 30, 2018
http://www.businessinsider.com/how-many-people-are-imprisoned-in-xinjiang-china-government
-documents-2018-5

10. Xinjiang Political ‘Re-Education Camps’ Treat Uyghurs ‘Infected by Religious Extremism’: CCP
Youth League, RFA, Aug 8, 2018.
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/infected-08082018173807.html

11. Shawn Zhang, List of Re-education Camps in Xinjiang 新疆再教育集中营列表, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/list-of-re-education-camps-in-xinjiang-%E6%96%B0%E7
%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%90%A5%E
5%88%97%E8%A1%A8-99720372419c

12. Shawn Zhang, Detention Camp Construction is Booming in Xinjiang, Jun 19, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/detention-camp-construction-is-booming-in-xinjiang-a2525
044c6b1

13. Shawn Zhang, Xinjiang’s re-education system is a hybrid of Gulag and Indian Residential School,
Jun 13, 2018
https://medium.com/@shawnwzhang/latest-re-education-campaign-in-karshgar-xinjiang-167668a
d5729

14. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 3 新疆再教育集中营卫星图3,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-%E6%96
%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%9
0%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-96691b1a0d62

15. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 1 新疆再教育集中营卫星图1,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-3-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-3-bae61bef8028

16. 阿图什市人民政府http://www.xjats.gov.cn/ のweb.archive.org バックアップサイト
https://web.archive.org/web/20180706221430/http://www.xjats.gov.cn/P/C/1736.htm

17. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 23 新疆再教育集中营卫星图
23, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-1-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-1-eea378e8ed8b

18. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 29 新疆再教育集中营卫星图
29 (Largest Re-education Camp?). 26 Jul, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/largest-re-education-camp-d7d6ce15e273

19. XINJIANG AUTHORITIES BUILD MASSIVE UNDERGROUND PRISON, Aug 20, 2018
https://bitterwinter.org/massive-underground-prison/

20. Omir Bekali talks about the psychological stress he endured in a Chinese internment camp
http://www.abc.net.au/news/2018-05-18/omir-bekali/9773366
http://www.businessinsider.com/what-is-life-like-in-xinjiang-reeducation-camps-china-2018-5

21. 水谷尚子, 「ウイグル「絶望」収容所──中国共産党のウイグル人大量収監が始まった」Newsweeks
日本版2018.02.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9547.php

22. 水谷尚子「, イスラーム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所」、Newsweeks
日本版2018.05.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php

23. Video: ‘This person will simply disappear’: Chinese secretive ‘reeducation camps’ in spotlight at

Kazakh trial
https://www.hongkongfp.com/2018/07/17/person-will-simply-disappear-chinese-secretive-reedu
cation-camps-spotlight-kazakh-trial/

24. Kazakh court frees woman who fled Chinese re-education camp
https://www.theguardian.com/world/2018/aug/01/kazakh-court-frees-woman-who-fled-chinese-r
e-education-camp

25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719

26. Radio Free Asia, 「ホータンの収容所で558 人が肺の伝染病が明らかになった」
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghurda-lager-05282018133938.html?encoding=la
tin

27. Uyghur Teenager Dies in Custody at Political Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.03.14
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html

28. Uyghur Father of Two Dies After Falling Ill in Xinjiang Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.04.11
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html

29. 遺体安置所Radio Free Asia news, 2018.06.25
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/medeniyet-tarix/jeset-bir-terep-qilish-06252018164051.ht
ml?searchterm%3Autf8%3Austring=depne&encoding=latin

30. 「中国では人命はとても安い、臓器のほうが高値だ」元医師の告白
http://www.epochtimes.jp/2017/10/28953.html

31. 中国当局がウイグル地域各地に急ピーチで火葬場建設
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html?enc
oding=latin

32. ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
https://m.wlmq.com/0010155185.html

33. 「ニューズウィーク日本版」ウェブ編集部, 中国共産党、ウイグル「絶望収容所」の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/212978?page=4

34. 「トランプ政権 中国がウイグル族を不当に収容と非難」, NHK New Web, 2018 年7 月27 日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011551041000.html?utm_int=all_side_rankingsocial_
002

35. Hearing on Surveillance, Suppression, and Mass Detention: Xinjiang’s Human Rights Crisis
https://www.youtube.com/watch?v=rE8Ve2nxPds&feature=youtu.be&t=1623

36. 米政権「ウイグル、数十万人を拘束」中国当局を批判、毎日新聞, 2018 年7 月28 日
https://mainichi.jp/articles/20180729/k00/00m/030/079000c


第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に

2017 年から大々的に大に行われるようになった思想改造目的の強制収容施設での不当な拘束
が今も続いている。そしてウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、
著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、音楽家、経済界で成功した経営者が続々と強制収容
所に入れられている。以下には、代表的な例を挙げる。(ここで挙げた例はメディアなどで公開さ
れた情報のみであって、氷山の一角にすぎない。)


1.【教育界】
1. 自治区教育庁の庁長長 サッタル・サウット (Sattar Sawut)
2017 年、「重大大な規律違反」で拘束され、強制収容施設に送ら
れた。サッタル氏が任期中に編纂したウイグル語教材は、自治区
自治区内で教科書として使われていた。『参考資料』
http://www.sohu.com/a/144868168_260616
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m

2. 自治区政府党委員会元秘書官、教育庁副長官長、新疆新聞社 社
長長を務めたアリムジャン・メメットイミン (Alimjan
Memtimin)(59)『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m

3. ウイグル自治区社会科学院副院長長や新疆教育出版社 社長長
アブドゥラザク・サイム(Aburazaq Siyim) (61)
『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m

上記三名の方はウイグル語の教科書の編集、出版にかかわる人物であった。そのウイグル語
教材は、自治区内で教科書として使われていたが、それらが「文文学、歴史、道徳分野には、
民族分離を煽る内容が含まれており、それを12 年間も現場で使ったため大勢大の若者が深刻
な洗脳を受けた」と糾弾され、ほぼ同時期に収容施設に送られたのである。『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml


第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に

4. 新疆大学大学 学長長 タシポラット・ティップ (Tashpulat Tiyip, 塔
西甫拉提·特依拜)
自治区最大大の教育機関である新疆大学大学 学長長を2010 年から務
めていたタシポラット・ティップ教授(60)は昨年3 月月に解任され、
それ以降は当局に拘束されていると、今年2 月月にRFA の取材に答え
た大学大学関係者が明かした。新疆大学大学を卒業後、東京理科大学
大学で理学博士号を取得。研究プロジェクトの成果から中国教育省に
賞を与えられたことも多数あり、新疆では著名な学者だった。タシポ
ラット氏は, 1996 年から新疆大学大学の副学長、2010 年から2017 年
まで同大学学長、党副書記と務めていた。
『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/university-president-02202018173959.html


5. 新疆医科大学の元長学長 ハリムラット・グプル (Halmurat Ghopur,
哈木拉提·吾甫尔)
新疆医科大学の元長学長・教授で昨年からは自治区⾷品医薬品監督庁
長だったハリムラット・グプル氏(58)も、今年になってから消息不
明だ。ハリムラットは収容施設で死亡したとの説もある。彼は中国伝
統医療を学ぶ上海中医薬大学を卒業し、ロシアのサンクトペテルブル
ク医科大学で博⼠号を取得。中国全国最優秀研究者の1 人に選ばれる
など、中国全⼟でも名を知られる有名教授だった。医科大学で彼はウ
イグル伝統医学の継承にも力を注ぎ、民族医学教育ではウイグル語に
よる授業をずっと続けてきた。ハリムラット氏は, 1998 年から新疆医
科大学の副学長、2008 年から2017 年まで同大学学長、党副書記と務めていた。


『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/arrest-01122018152937.html

不思議なことに、上記両大学ホームページの歴任学長リスト『参考リンク』から、新疆大学
元長学長タシポラット氏と新疆医科大学の元長学長 ハリムラット氏の名前が消されている。
これは中国が歴史・事実を平気で消すまたは変えてしまうことの証拠でもある。
新疆大学歴任学長 http://www.xju.edu.cn/xxgk/lrxz.htm
新疆医科大学歴任学長http://www.xjmu.org/xqzl/lrld.htm

6. 新疆師範大学教授 アブドゥカディリ・ジャラリディン (Abduqadir
Jalalidin)
知名度の高いウイグル文学者で新疆師範大学教授でもあるアブドゥ
カディリ・ジャラリディン(54)は今年1 月にウルムチ市国家安全
局に拘束された。アブドゥカディリはカシュガル師範学院を卒業後、
ウイグル文学者の道を歩んだ。彼は00 年代初頭、石川県に数カ月滞
在したことがあり、その体験を記した本の一部がウイグル語教科書
に引用された。ウルムチ市の中で最大級と言われている収容施設に
収監されているとされる。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-04252018140407.html


7. 新疆大学教授 ラヒレ・ダウット (Rahile Dawut)
ウイグル文化研究の先駆者で新疆大学人類学研究所教授、博士であ
るラヒレ・ダウット(52 歳)が、2017 年12 月北京で消息不明とな
ったとニューヨークタイムズ電子版が8 月10 日に報道した。ダウ
ット氏の家族は、黙っていることで再教育施設、拘留施設から解放
されないことが分かったため、ダウット氏が消えてから8 か月後の
今、これを話すことを決めたと語ったという。ダウット教授は、日
本人研究者の菅原 純と共著で中央ユーラシアにおけるイスラム聖
堂に関する研究をテーマにした、「マザール、MAZAR」という本を
出版していた。『参考資料』
Star Scholar Disappears as Crackdown Engulfs Western China, The New York Times
https://www.nytimes.com/2018/08/10/world/asia/china-xinjiang-rahile-dawut.html
Mazar: Studies on Islamic Sacred Sites in Central Eurasia, Sugawara Jun, Rahile Dawut, 2016
https://www.amazon.co.jp/Mazar-Studies-Islamic-Central-Eurasia/dp/4904575512


2.【宗教界】

8. 著名なウイグル人イスラム学者 ムハンマド・サリヒ (Muhammad
Salih)
著名なウイグル人イスラム学者で、『クルアーン』のウイグル語訳者
として名を知られる82 歳のムハンマド・サリヒ師が17 年12 月中旬、
中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチの自宅から突然何者かに連
行された。サリヒ師は中国共産党の強制収容施設に収監され、約40
日後の18 年1 月24 日に死亡した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-012920181
80427.html

9. 全国イスラム協会副主席、ウイグル自治区政協の副主席、ホータンイ
スラム協会主席、ホータンモスクのイマム アブドレティプ・アブド
レヒム・ダモッラ(Abdulletip Abdurehim Damollam)
2017 年に3 年刑で刑務所に入れられた。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/abduletip-abdurehim-dam
olla-tutqun-05102017142750.html?encoding=latin

10. カシュガル・トックズタシモスクのイマム アブリミット・ダモッラ
(Ablimit Damollam)
アブリミット・ダモッラは自宅から突然連行され、収容所に収監され
た2 カ月後の昨年6 月に死亡した。
アブリミット・ダモッラ(81)は、80 年代に新疆ウイグル自治区で
初めて寄宿舎付きの私立学校「カシュガル語学・技術専門学校」を開
校したベテラン教育家でもある。
アブリミットは学校にウイグル語で英語、中国語、アラビア語、トル
コ語を教えるクラスと、看護師・歯科医師を育成するコースを設置。
全日制だけでなく夜間制の学生も受け入れ、経済的に恵まれない人も教育を受けられるよう


にした。付属病院も開設し貧しい者への医療費免除など慈善事業を行って人々の支持を集め
たが、2000 年頃に中国当局が施設を強制的に封鎖していた。アメリカの短波ラジオ放送「ラ
ジオ・フリー・アジア(RFA)」の報道によると、アブリミットは身柄拘束から2 カ月後の昨
年6 月に死亡した。死因は知らされず、葬儀は当局の厳重な監視のもと、弟子たち、周りの
住民の参加が許されず家族だけで行われたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616201
7193458.html?encoding=latin

11. ケリヤ県政協副主席、県メインモスクのイマム イミン・ダモッラ
(Imin Damollam)
2017 年5 月に18 年の実刑判決で刑務所に監禁さられた。罪は2016
のメッカーへのハッジ(大巡礼)で「ウイグル分裂意識のある」人
にハッジ代行費を渡したことであった。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/uyghur-kadir-052120
18160053.html?encoding=latin
12. ニルカ(Nilqa)県 イスラム学者 アブドレシット・ハジム
(Abdureshit Hajim)(65)
アブドレシット氏は強制収容所に監禁されてから9 か月間たった今
年の6 月5 日に、収容所内で死亡し、頭部分が白い布で覆われた遺
体が家族に返された。しかし、家族が遺体の頭・体部分を見ること
も許されず、死因が不明のまま、警察の厳重な監視下で埋葬されて
いたことがRFA の取材で明らかになった。
参考資料:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060820182
34941.html?encoding=latin

13. ホータン スラーム学者 アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet
Mexsum)(87)
2017 年11 月拘束され、収容施設で死亡していたことが今年5 月に
イスタンブルに住んでいる親戚の調べで分かった。アブドルエヘッ
ド・ハジムは7 人の弟子にイスラム知識を教授したことが拘束の原
因だったという。


『参考資料』:

https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-m
exsum-ghayibane-namaz-06012018225457.html?encoding=latin


3.【スポーツ界】

14. 人気のサッカー選手エリパン・ヘズムジャン (Erpan Hezimjan)
人気のあったウイグル人サッカー選手エリパン・ヘズムジャンの失
踪は、漢人の熱烈なファンたちがソーシャルメディア上で告発して
発覚した。今年19 歳の彼は15 歳から中国のサッカーチームでプレ
ーをし、失踪前は中国スーパーリーグの江蘇省チームに所属してい
た。
今年2 月末頃に里帰りしたが、3 月に南京で行われた試合に姿がな
かったことを心配する書き込みが相次いだ。RFA は4 月、彼の地
元ドルビリジン県へ電話取材をし、同県警察署職員の証言で2 月頃
に強制収容所に送られたことが判明した。
所属チームの主戦力として1〜2 月にかけて、スペインやアラブ首長国連邦で試合に出ていた
が、「外国に行ったこと」を理由に、県中心部から約10 キロ離れたトゥルグン村の強制収容
施設に送られたという。そこにはウイグル人約1000 人が収容されている。
『参考資料』:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/erpan-hezimjan-terbiyeleshte-04162018153
838.html?encoding=latin
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/footballer-04132018162312.html
https://www.hongkongfp.com/2018/07/07/rising-star-footballer-among-million-uyghurs-sent-ch
inese-re-education-camps/


4.【芸能界】
15. 民謡歌手 アブドゥレヒム・ヘイット (Abdurehim Heyit)
ウイグル人の幅広い年齢層に愛されている民謡歌手でドゥッ
タル奏者(ドゥッタル王)のアブドゥレヒム・ヘイット(56)は、
昨年4 月に公安警察に連行されてから行方不明になった。アブ
ドゥレヒムは北京の中央民族歌舞団や新疆ウイグル自治区歌
舞団で活躍し、数多くのアルバムも発表した。ウイグルの民族
文化に誇りを持ち、前を向いて生きていこうと呼びかけるメッ
セージ性の高い曲が多いこと、特にウイグル人に広く知られる
歌謡「お父さんたち」の歌詞が問題視されたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/musician-11022017162302.html
https://freemuse.org/news/uyghur-dutar-king-detained-in-china/


16. ポップス歌手 アブラジャン・アユップ (Ablajan Ayup)
若くハンサムなポップス歌手も収監されている。若い女性を中心に
熱狂的人気を誇るアブラジャン・アユップ(34)は、「ウイグルの
ジャスティン・ビーバー」と欧米誌に紹介されたこともある。ウイ
グル語のみならず英語や中国語でも歌っていたから漢人にも人気
だった。今年2 月に上海でコンサートを行った2 日後、ウルムチで
拘束された。昨年マレーシアを訪問したことや、民族や故郷への愛
を歌っていたことなどが原因とささやかれている。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/singer-05182018131924.html
https://freemuse.org/news/uyghur-pop-star-detained-in-china/


5.【メディア関連】
17. ミスラニン・ドットコム(misranim.com)の創設者 アバベキ
リ・ムフタル (Ababekri Muxtar)
インターネットのウイグル語サイトも一昨年から昨年にかけて
続々と閉鎖され、運営者がことごとく拘束された。また、同サ
イト管理人トゥルスンジャン・メメット(Tursunjan Memet)
も行方不明になっている。トゥルスンジャンの父親はRFA の取
材に応えて、「自宅から6 人の公安に連れ去られ、どこに居る
かさえ分からない」と証言した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/authorities-detain-uyghuer-web-masters-and-writ
ers-in-chinas-xinjiang-06132016153910.html


18. 「バクダシ(bagdax.cn)」創設者 アクバル・エゼッド (Akbar Eset)、


19. 「ボズキル(bozqir.net)」の創設者で自治区教育庁職員のアデル・リシット (Adil Rishat)、


20. テレビ番組の脚本家として知られるオマルジャン・ヘセン (Omarjan Hesen)


21. 新疆人民ラジオ局記者で新疆教育出版社の教科書編集者でもあったジャ
ーナリストのヤルクン・ルーズ (Yalqun Ruzi)(52)も行方不明になっ
ている『参考資料』。最近の情報では、17年刑で刑務所に入れられたと
いう。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php

ウイグル語書籍は粛清のため書店や一般家庭から没収された。新疆ウイグル
自治区文学芸術連合の元会長で、詩人のイミン・アフメディ (Imin Ahmidi)は昨年6 月、RFA の
取材に対し「過去に出版されたウイグル人作家の著作が再検査されている」と語った。ウイグル
人に愛読され、現代ウイグル文学を代表する小説であるアブドゥレヒム・オトキュル (Abdurehim
Otkur)『目覚めた大地』や『足跡』、ゾルドゥン・サビリ (Zordon Sabir)『母なる故郷』なども
規制の対象になった。『参考資料』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php


6.【経済界】

22. イリ・カザフ自治州 慈善家・不動産開発商 ヌルタイ・アジ(Nurtay Haji、努尔塔依・阿吉)
ChinaAid がイリ・カザフ自治州及びカザフスタン人の商人から得た情報によると、有名な慈善
事業、不動産開発商のヌルタイ・アジが昨年、20 年刑で刑務所に送られたという。ヌルタイ氏は
ヌルタイ氏個人の全額寄付で孤児、貧しい子供たちのための、全寮制の寄宿学校「努尔塔依阿吉
学校」を建設し、これまでに多くの学生を支援していた。
ChinaAid の情報では、ヌルタイ氏と一緒に10 数名のウイグル、カザフ商人が逮捕されたとい
う。ウイグルの他の地域でも銀行に一定額(100 万〜数100 万元)以上の貯金がある人たちも次々
と拘束されている。
http://www.chinaaid.net/2018/07/blog-post_11.html

2017 年5 月に、カシュガル地区で最も成功した経営者ウイグル人の以下4 名が「宗教的過激主義」
という罪で投獄された:


23. カシュガル貿易協会会長 物質運送会社経営者 アブドジェリル・ハジム(Abdujelil Hajim)

24. カシュガル Emin 貿易市場のオーナー ゲニ・ハジ(Gheni Hajim),

25. カシュガルEziz Diyar 市場のオーナー メメット・トルソン・ハジム(Memet Tursun Hajim),

26. カシュガルIbnsina 歯科病院 オーナー イミン・ハジム(Imin Hajim)
以上の4 人いずれにも「ハジム」という名称がついているのは、イスラム聖地のメッカーにハッ
ジに行って来たことを意味する。RFA の電話インタビューに答えた現地の保安員の情報によると、
罪は「承認されていない民間の巡礼に行った」、「宗教的過激派の兆しがあった」という。4 人は8
年から18 年の懲役刑を言い渡された。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/wealthiest-01052018144327.html


27. カシュガルKasir ホテルのオーナー レストラン経
営者 オブルカスム・ハージ (Obulkasim Haji)
RFA のインタビュー情報によると、67 歳のオブル
カスムは2017 年12 月5 日入院していたウルムチ
市の病院から公安に連行され、再教育キャンプ(強
制収容施設)に送られたそうだが、拘束理由や監禁
場所がいまだに不明。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/hotelier-05072018130431.html
努尔塔依阿吉学校


7.【官僚・公安関係者】

28. ウイグル自治区林業庁庁長 エズズ・ケユム (Ezir Qeyum)
29. ホータン地区公安局副局長 ニジャティ・アウドン (Nijat Awudon)
30. ホータン地区公安局元副局長 エリ・イミン (Eli Imin)
31. ウイグル自治区特捜部ホータン支部隊長 アブドカデル・アブラ (Abduqadir Abla)
32. ホータン市公安局副書記 政委 ヤリクン・アブドラザク (Yalqun Abdurazaq)
33. カシュガル カラカシ県(Qaraqash)公安局元副書記 政委 アバベキリ・イリ(Ababekri Eli)
34. ホータン地区公安局国保支部課長級捜査員 モハタル・トスン(Muxtar Tursun)
らが「重大な規律違反」で拘束され、最近の状況は不明である。
参考資料:
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml


35. ウイグル自治区チャルチャン県公安局政
治委員 アリフ・トルソン(Ghalip Tursun)
8 月18 日の現地新聞が、アリフ氏が「テ
ロリスト、3 種勢力と協力し、庇った」と
し、拘束されたことを報じた。参考資料:
(右写真)
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qan
un/cherchen-uyghur-08202018153604.ht
ml?encoding=latin


8.【地方の党・政府責任者】

2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、権力を誇示する最初の威圧的行動は、ホータ
ン地区基層の97 名幹部への問責・免職処分を実行することだった。陳の指示で組織された共産党
幹部らの査察グループが2017 年3 月12 日からホータン地区の各町、村に入り、たった一週間ほ
どの調べを行ったあと、3 月26 日各種の理由で97 名幹部(ほとんどウイグル人)に一気に免職
処分を下した。処分内容から人権侵害の典型的な例であることがわかる。例えば、ホータン県の
ブザク郷(布札克乡(郷))党支部書記のジェリリ・マイティニヤズ(Jelil Memetniyaz)は「宗
教師の前でタバコを吸うことに躊躇した」理由で懲戒免職された。97 人の懲戒免職理由には、そ
のほかに、「毎朝の国旗揚げの怠慢、揚げ回数の誤報、住民宅へ走訪・個人情報データの収集を徹
底していない」など様々なレッテルがあった。
参考資料:
http://www.china.com.cn/news/2017-04/10/content_40588424_2.htm
https://www.boxun.com/news/gb/china/2018/01/201801301321.shtml
http://news.sina.com.cn/c/nd/2017-04-09/doc-ifyeceza1781280.shtml


9.【収容所内死亡者リスト】

ここに挙げたリストはメディアに知られた名前のみである。
1.ムハンマド・サリヒ (Muhammad Salih)、82 歳、18 年1 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-01292018180427.html

2.アブリミット・ダモッラ (Ablimit Damollam) 、81 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616
2017193458.html?encoding=latin

3.アブドレシット・ハジム (Abdureshit Hajim)、65 歳、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060
82018234941.html?encoding=latin

4.アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet Mexsum)、87 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-mexsum-ghayibane-nama
z-06012018225457.html?encoding=latin

5.アイハン・メメット(Ayxan Memet)、78 歳、Dolqun Eysa の母、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mother-07022018164214.html

6.ヌリマングル・メメット(Nurimangul Memet)、24 歳、18 年6月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06042018154152.html?enc
oding=latin

7.アブドジャッパル(Abdujappar)、グルジャGhulja Bayandaz

8.アブドガッパル (Abdughappar)、34 歳、グルジャGhulja Bayandaz 18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html

9.ホータン・チンバグ卿 アブドルエヘット・バッカル(37 歳)ら26 名
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06142018181109.html?enc
oding=latin

10. ヤクプジャン・ナマン(17 歳)、カシュガル・ヨプルガ県、18 年3 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html

11. 在日ウイグル人弟(24 歳)、ウルムチ、18 年5 月死亡

第四章 “新疆のウイグル自治区”:中国高度な監視下の野外刑務所

1.中国当局はウイグル地域を「野外刑務所」化
東トルキスタン(現“新疆ウイグル自治区”)は、古代からヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域でもある。1949 年に中国人民
解放軍が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。
それ以来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いている。


1.1【漢民族の大量移住】

中国内陸から漢民族をウイグル地域に大量移住させるのと同時に、多くの若いウイグル人・未
婚女性を労働力として中国内陸の工場などに移送し、ウイグル自治区におけるウイグル人口比率
の減少を図っている。他に少数民族までに適用された“計画生育”制度も功を奏して、1949 年に6%
だった漢民族人口が、2010 年には40.1%に達している(新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人
口普查主要数据公报)『参考資料1』。「新疆軍区」数十万軍人とその家族、300 万人以上とされる
「新疆生産建設兵団」の人口はこれに含まれない。
漢民族がこの地に大挙進出してきて、経
済発展の恩恵を独占した結果でウイグル
族との格差が広がる一方である。中国当局
によりウイグル人に対して差別的政策が
実施され、憲法で定めたウイグル人固有の
言語、文化的・宗教的権利も侵害されてき
た。

1.2【7・5 ウルムチ虐殺】
そんな中、2009 年6 月に中国広東省の
第四章 “新疆ウイグル自治区”:
中国高度な監視下の野外刑務所


玩具工場で労働者として勤務しているウイグル人が中国人に襲撃され多数が殺傷された事件に対
する中国政府の対応への不満がきっかけに、ウイグル人の怒りがさらに高まった。同年7 月5 日
にウルムチ市でウイグル学生らによる大規模なデモが発生した。平和的な抗議行動は、中国当局
の軍、武装警察によって、過剰な武力行使を通して残虐に制圧され、数千人がウルムチの町で殺
害され(中国当局の発表では197 人死亡)、殆どのデモ参加者が逮捕された。これは「7・5 ウル
ムチ騒乱」「7.5 ウルムチ虐殺」と呼ばれる。『参考資料2』


1.3【悪漢・陳全国】
2009 年以降、中国共産党当局によるウイグル人の監視はさらに強まった。特に、元中国共産党
チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が、2016 年に新疆ウ
イグル自治区の書記に就任してから、ウイグル人への監視・弾圧が特段に強まった。新疆ウイグ
ル自治区は、習近平政権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝で
もあり、そこに完全に監視され・封じ込められた社会を作り上げることが習近平政権の謀略と言
えるだろう。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル地域における「監
視社会」の完成を手掛け、2017 年一年間でウイグル自治区の警察の人員が2015 年の6 倍にまで
膨れあがった『参考資料3』。
ウイグル自治区全地域で、500m間隔で交番(便民警務站)が設置され、一つに8−30 名の武
装警察が配備された。アクト県だけで2017 年10 月以降、68 個の交番を新たに設置したことを現
地で当番中の警察がRFA のインタビューで明らかにした『参考資料4』。
陳全国は、ウイグル全地域で上述した「再教育センター」というナチス式強制収容所や以下で
述べる監視社会を作り上げた首謀者・真犯人である。
1.4【最先端の監視技術の実験場】
中国国内には昨年秋の時点で監視カメラが1 億7000 万台設置されており、今後3 年間でさら
に4 億台が追加されると推定されている。監視カメラの多くには人工知能(AI)が搭載され、顔
認証技術などを備えている。その「最先端の監視技術を試行する実験場」となったのは新疆ウイ
グル自治区である。中国政府は2017 年第1 四半期(1〜3 月)にウイグル自治区で10 億ドル(約
1130 億円)以上に相当するセキュリティー関連の投資計画を発表したとウォール・ストリート・
ジャーナル紙が明らかにした『参考資料5』。
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は明らかにした情報によると、中国当局
は、問題を起こす危険のある人物を特定し、先んじて拘束するため、新疆ウイグル自治区に大量
のデータを駆使した監視プラットフォームを配備している。この「予測による治安維持」プラッ
トフォームについて、当局が監視カメラの映像や、通話・旅行記録、宗教的志向などの個人情報
を統合・分析し、危険人物を特定するためのものだと説明する。カシュガル市だけで今年3 月、
5100 万ドル(約55 億円)以上を投じて、統合データプラットフォームを含む監視システムを購
入・設置した。この監視カメラシステムは、瞬時にして人の顔と歩き方を識別して個人を特定し、
データベースと照合して年齢、性別、身長、民族アイデンティティを判定。その上、親族や知人
といった人的ネットワークまで割り出すことができるという『参考資料6』。
1.5【政治的信頼度点数表】
ウイグル人の研究者で記者のタヒール・イミン(Tahir Imin)氏は昨年2 月、新疆から米国に
亡命した。同氏はウルムチに住む友人が6 月、当局に拘束されたと話す。定期的な礼拝、パスポ
ートの所持、トルコへの渡航記録が減点の対象となったという。そして「マイナスポイントが70
を上回ると、危険人物と見なされ、警察に通報される。警察はこれを受け、拘束した人物を再教育センターに送る」と明かした『参考資料7』。
以下の「人口個人情報採集表(表1、『参考資料5』)」は、ウイグル自治区全地域で「危険人物」
を割り出すために使われているものである。表の右側に「重要情報」とされた内容は、年齢が(15
〜55 歳)、ウイグル人か、失業者か、パスポート保持者か、毎日礼拝するか、宗教知識があるか、
26 の“センシティブな”国に行ったことがあるか、海外とのつながりがあるかなどである。
また、ウルムチ市の各社区で実際の
登記に使われている「常住戸民族語系
点数表(下表2)『参考資料7』」による
と、各住民一人一人に10 カテゴリーで
10 点ずつ点数付け、ウイグル人の政治
的信頼度を評価している。
例えば、この表の1 番目のイブライ
ム・イスマイル氏(83 歳)には50 点付
けられ、「一般注意人物」とされている。
ウイグル人であれば10 点、パスポート保持者であれば10 点、礼拝していれば10 点、宗教知
識があれば10 点、対象の26 か国のどれかに行ったことがあれば10 点それぞれ引かれ、合計点
数は50 点となっている。この点数が低いほど「危険人物」とされる。もし、この方が55 歳以下
で、海外とのつながりがある人だった場合は、点数が30 点(マイナス70 点)で、即拘束対象と
なり、収容所(再教育センター)に送られることになる。
亡命者の証言によると、誰が礼拝しているか、誰が断食しているか(イスラム・ラマダンの時
期にどの家の人が夜中に起きて明かりをつけているか、職場、学校でお昼ご飯を食べていないか
など)を常にチェックするため、町、村、学校で10 人を1グループにし、相互監視体制を作って
いる。知っている情報を隠した人も罰せられるようになっている。また、政府幹部に住民と「親
戚(双親)」を作らせ、住民の宗教意識、共産党への忠誠心を調べ、人ひとりに点数をつける任務
を与えている。その中で、収容所に入れられた若いウイグル女性がいる家に「親戚」となった漢
族男性が寝泊まりするケースもあるという。


表 1. 人口個人情報採集表 表 2. 常住戸・民族語系

1.6【一般家庭に政府幹部が宿泊】
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が「ウイグル人家族の家に中国共産党政
府職員がホームステイしている」と5 月13 日に報告を発表した『参考資料8-9』。報告によると、
ウイグル人密集地域の一般家庭が近年、政府幹部による定期的な「ホームステイ」の受け入れを
強いられている。中国政府による「民族団結」を名目とした厳しい監視が目的とみられ、官製メ
ディアの情報として、当局は2017 年に職員100 万人を同地農村へ派遣したと伝えている。職員
をウイグル人家族と「共に食べ、共に住み、共に労働し、共に学習」させるという。
1.7【スマートフォンにスパイウェアを強制装着】
中国にいるウイグル人はまた、2017 年4 月からスマートフォンにスパイウェア・アプリをイン
ストールすることを強制されている。「ラジオ・フリー・アジア」の報道によれば、「百姓安全」、
「Jinwang」と呼ばれるこのアプリは、政府が市民の携帯デバイスをスキャンし、「テロリストや
違法な宗教に関する映像・写真・ファイル類を所持していないか確認する」ためのものだという。
これらのアプリをインストールすると微信(Wechat)やSNS「微博(Weibo)」のログ、SIMカード
情報、Wi-Fi のログイン情報などがサーバーに送信される。インストールを拒否したり、一度イ
ンストールしたアプリを削除したりすると、10 日間拘束されることがあるとのこと『参考資
料10-13』。
今はすべてのウイグル人が24 時間監視され、Wechat などを通して海外にいる親戚と連絡する
ことも一切できなくなっている。我々海外にいる人たちはウイグルにいる親戚から「連絡しない
で」と言われている。公安警察からハラスメントや脅迫を受けていると思われる。
1.8【全車両にGPS を強制装着】
中国当局また、ウイグル地域にあるすべて自動車に対し、中国版全地球測位システム(GPS)
「北斗」の端末の設置を義務付けたと米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝え
た『参考資料14』。昨年の6 月30 日までに全車両への「北斗」の端末設置を終える計画となって
いた。重機や工事用の車両なども対象となり、端末を設置していない車両は、ガソリンスタンド
で給油が拒否されるほか、中古車市場で取引ができない。
1.9【ウイグル人のパスポートを没収】
中国国内でパスポートを持っている全てのウイグル人からパスポートが没収され、観光や留学
のため海外に行くことは非常に難しくなった『参考資料15』。海外留学のため、新しくパスポート
を作ることはできなくなった。両親のことが心配で海外から一時帰国した学生のパスポートも没
収されるほか、再教育センターに入れられたケースもある『参考資料16』
1.10【ウイグル人逮捕者数が全国の21%】
中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese Human Rights Defenders)は、
7月25日にウイグル人逮捕者数を発表した『参考資料17』。中国政府が発表した数字によると、
2017 年に新疆ウイグル自治区で、刑事的罪で逮捕された人数は全国の同じ罪で逮捕された総数の
21%を占めたという。新疆人口は中国全国人口のわずか1.5%を占めているにもかかわらずだ。
中国人権擁護は、2008〜2017 年間にウイグル自治区で逮捕された人数の比較調査を行い、2017
年一年で227,882 人が逮捕されたこと、これは2016 年の逮捕者数27,404 人の8.3 倍だったこと
を明らかにした。報告では、これは中国当局が「三股勢力」(暴力恐怖主義、民族分裂主義、宗教
極端主義)名目の厳打(厳しく取り締まり)運動の結果との認識を示した『参考資料18』。


2.中国当局はウイグル住民からDNA など生体データを採集

2.1【検診名目でDNA 採集】
中国国営の新華社通信は2017 年11 月、衛生当局の統計として、新疆の総人口の9 割に相当す
る約1900 万人がこの「検診」を受けたと伝えた。また、中国最大手インターネットポータルサイ
ト「新浪(Sina)」が2017 年11 月1 日、新疆ウイグル自治区衛生計画生育委員会から入手した情
報として、ウイグル自治区は昨年15.85 億元投資し、全自治区で1884.48 万人、その中、南疆4
地区・州(ウイグル密集地域)で912.71 万人(100%)の検診を終えたと伝えた

『参考資料19』。
国際NGO 人権組織の「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)」は、このよ
うな大規模な強制収集は国際人権規約を踏みにじるものだと批判した。
当局に「全民検診」と呼ばれたこの無料のプロジェクトは、12 歳から65 歳までの住民を対象
にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めている『参考資20-23』。


2.2【臓器狩り】

中国新疆出身の在英の元外科医エンヴァー・トフティ(Enver Tohti)氏は、こうした不合理な
新疆地区住民のDNA 採取について、中国移植権威で富裕層や外国人移植希望者のための移植用
臓器となる「生きた臓器バンク」とし、住民を秘密裏に「ドナー登録」しているのではないかと
の推測を述べた『参考資料19』。

中国衛生部(厚生省)の前副部長・黄潔夫氏は7 月26 日、AP 通信のインタビューで、国内ド
ナー登録者は21 万人を数え、2020 年には、中国は米国を抜いて世界一の移植大国になると主張
した『参考資料24』。

第一章でも述べたが、これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて、家族に返す・見せ
ることなく、新しく設けられた一般人が入ることのできない遺体処理・安置所で処理されている。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。
以下の写真1,2 はその証拠である。これは観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカ
シュガル空港で撮られた写真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空


運送保障プロセス」標識の専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで監禁されている人から
強制的に臓器を摘出していることを示す徹底的証拠である。


3.海外在住のウイグル人(留学生、永住者、帰化者)も監視対象に

3.1【在日ウイグル人の被害】

新疆ウイグル自治区で100 万人を超えるウイグル人が「再教育センター」と呼ばれる収容所に
収監され、著しく人権被害を受けていることをアメリカ、ヨーロッパ各国のメディア、政府機関、
国連などが続々報道し、厳しく非難し始めた(下画:アメリカ政府報道)。しかし、日本ではほと
んど報道されていなかった。
2018 年7 月19 日ついに、NHK-BS1 テレビチャンネルの国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」で、中国のウイグル人への弾圧、収容所の実態を報道した『参考資料25』。こ
れは日本において、主要メディアとして初めての報道であった。在日のウイグル人として、まず
NHKの勇気に感謝したい。本当にありがとうございます!

当番組で在日のウイグル人4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、生きているか
死んでいるかもわからない」と証言した。8人がインタビューを受け、証言していたようですが
が、時間の制限により全部伝えきれなかったと思われる。この8 名がいずれも、家族が収容所に
収監され、現在どうなっているか全くわからない状況だという。日本にそれ以外にも多くのウイ
グル人の家族が中国で被害を受けている。しかし、その多くはウイグルにいる家族、親戚がさら
なる被害・弾圧を受けることを恐れて、沈黙しているのが実情である。だが、「今こそ、国で沈黙
せざるを得ない同胞に代わって、国外に住む私たちが声を上げるべきときだ」という在日ウイグ
ル人も増えている。
当NHK 番組でも紹介されたが、在日ウイグル人人権団体である「日本ウイグル協会」の呼び
かけで、7 月1 日東京の中心繁華街である新宿で大規模なデモが行われた。これまでに沈黙して
きたウイグル人100 人以上が参加した。デモでは、「不当な拘束をやめろ」、「強制収容所を閉鎖し
ろ」、「家族を返せ」、「お父さんを返せ」、「ウイグルに自由を」、「日本人は我々を助けてください」
と訴えた。7 月7 日また六本木、中国大使館前で150 人以上のウイグル人によるデモがあった。
これほど多くの在日ウイグル人が中国のウイグル人弾圧を訴え、このようなデモに参加したのは
初めてであった。
私たち有識者会が把握した情報では、例えば、一年前に娘を連れて一時帰国したお母さん(M
さん)は、パスポートが没収され、母子とも日本に戻れていない;在日ウイグル人Gさんの弟(24
歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体を家族に返してくれなかったという。死因は何なのか、
遺体はどこに、どういう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた
親族は「党のケアの元で葬送した、さようなら」といっただけで、他に何も言えなかったという。
その他、在日ウイグル人で中国パスポートの有効期限が近づき、中国大使館に更新手続きに行
ったところ、中国新疆に帰って現地で更新してくるように言われ、更新できなかった人が何人も
いる。その中にパスポートの有効期限が既に切れ、中国に帰ることもできず(中国に帰ると収容
所に送られることが明白であるため)、困っているウイグル人がいる。また、日本の大学院を卒業
したらウイグルに帰るつもりで、日本で就職活動をやっていなかった人で、中国に帰ることを恐
れて、日本に残らざるを得ない人や日本滞在ビザの心配をしている学生も多数いる。
在日ウイグル人(帰化者を含む)の被害状況をまとめると以下になる。


・日本(海外)にいるウイグル人は中国にいるご家族と連絡が取れなくなっている。
・在日ウイグル人でもご家族が収容所に収監された人が多数いる。
・在日中国大使館がウイグル人のパスポート更新申請を受け付けなくなっている。
・一時帰国者が収容所に入れられたりして日本に戻ってこられなくなっている。
・中国にいる家族が人質に取られて、留学生ら自身は帰国やスパイ活動が強要され、「従わないと
家族を再教育センターに送る」と脅迫されるケースが増えている。
・帰化やビザ申請に必要な書類の中国からの取り寄せができなくなっている。


3.2【海外にいるウイグル人の被害】

中国政府はウイグル弾圧の手を海外まで伸ばしている。例えば、以下のような報道がある。

・エジプトで中国のウイグル族の拘束・強制送還相次ぐ
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2017/09/0901.html
Uyghur Students in Egypt Detained, Sent Back to China
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/students-07072017155035.html
・海外にいるウイグル人にスパイ活動を強要
Spy for Us — Or Never Speak to Your Family Again
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-uighur-spies-surveillance?utm_term=.ndzvJGJgbG
#.aaplb9bgm9
・親族訪問・一時帰国者のパスポート没収、「再教育センター」へ収監
“Uighur graduate student goes missing upon returning to China”
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/


『参考資料』

1. 《新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人口普查主要数据公报》
http://www.stats.gov.cn/tjsj/tjgb/rkpcgb/dfrkpcgb/201202/t20120228_30407.html
2. 2009 年「7・5 ウイグル騒乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3
%83%AB%E9%A8%92%E4%B9%B1
3. 「AI に顔認証……中国がウイグルで実験し始めた監視社会の実態」
https://the-liberty.com/article.php?item_id=13986
4. 500m 間隔で武装警察交番設置, RFA 2017.08.17
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/aqtuda-68-saqchi-ponkiti-08172017213200.
html?encoding=latin
5. 中国「完全監視社会」の実験場、新疆を行く, Josh Chin and Clément Bürge, The Wall Street Journal,
2017.12.22

https://jp.wsj.com/articles/SB11070217722261694869804583589052841366988


6. ビッグデータで危険人物「予測」 中国の治安対策, The Wall Street Journal, 2018.02.28
https://jp.wsj.com/articles/SB12343497592033114173304584071460854064956
7. ウイグル人の信頼度を決める点数表があった、RFA, 2017.12.20
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghur-jedwel-07122017141518.html?encoding=la
tin
8. China: Visiting Officials Occupy Homes in Muslim Region, HRW
https://www.hrw.org/news/2018/05/13/china-visiting-officials-occupy-homes-muslim-region
9. Chinese Uyghurs forced to welcome Communist Party into their homes
https://edition.cnn.com/2018/05/14/asia/china-xinjiang-home-stays-intl/index.html
10. 中国、ウイグル族にスパイウェアのインストールを強制, ベンジャミン・フィアナウ, NewsWeek
Japan, 2017.7.26
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-8062.php
11. RFA 独家:新疆强迫居民安装手机监控软件 10 哈族妇女微信发言被拘, 2017.07.13
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql2-07132017112039.html
12. Report: Xinjiang Residents Forced to Download Spyware App, Chinese Regime Can Track and
Censor Users
https://www.ntd.tv/2018/04/13/report-xinjiang-residents-forced-to-download-spyware-app-chin
ese-regime-can-track-and-censor-users/
13. China forces Xinjiang Uyghurs to install mobile spyware, enforces with stop-and-frisk
https://boingboing.net/2017/07/26/jingwang.html
14. Vehicles to Get Compulsory GPS Tracking in Xinjiang, RFA 2017.02.20
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/xinjiang-gps-02202017145155.html
http://www.alertchina.com/archives/2265113.html
15. China confiscates passports of Xinjiang people
https://www.bbc.co.uk/news/world-asia-china-38093370
16. Uighur graduate student goes missing upon returning to China
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/
17. Criminal Arrests in Xinjiang Account for 21% of China’s Total in 2017. NCHRD, Jul 25, 2018
https://www.nchrd.org/2018/07/criminal-arrests-in-xinjiang-account-for-21-of-chinas-total-in-2
017/
18. 人权组织指中国当局2017 年以刑事罪逮捕的穆斯林人数是上一年的7 倍多, RFA, 2018.07.25
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/d-07252018162042.html
19. 新疆投入15 亿多元完成新一轮全民健康体检工程, 新浪(Sina), 2017.11.01
http://news.sina.com.cn/o/2017-11-01/doc-ifynmnae1006240.shtml
20. 中国当局、新疆で1900 万人のDNA 採集 「無料の全民検診」実施, The Epoch Times, 2017.12.15,
http://www.epochtimes.jp/2017/12/30173.html
21. 中国:少数民族からDNA サンプルを数百万人規模で採取
https://www.hrw.org/ja/news/2017/12/13/312755
22. China collecting DNA, biometrics from millions in Xinjiang: report
https://edition.cnn.com/2017/12/12/asia/china-xinjiang-dna/index.html
23. China Is Vacuuming Up DNA Samples from Xinjiang's Muslims
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-is-quietly-collecting-dna-samples-from-millions-of?ut
m_term=.reOnBXBjGX#.mabNxJxZqJ
24. 中国衛生部の前副部長・黄潔夫氏「中国は3 年後世界一の移植大国になると主張」
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28097.html
25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19


http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719
その他:
ウイグル人の政治的迫害 - 個別事件の簡単な説明概要
Political Persecution of the Uyghurs—Brief Description of Some Individual Cases
https://freedomsherald.wordpress.com/2018/01/19/political-persecution-of-the-uyghurs-brief-descrip
tion-of-some-individual-cases/


第五章 中国のウイグル言語への侵害状況

1949 年に中国人民解放軍の侵攻により共産党支配下に置かれ、1955 年に設置された新疆ウイ
グル自治区(東トルキスタン)の当初は、東トルキスタン・イリ政府と中国共産党の交渉、平和
条約の約束通り、それまでに展開されてきたウイグル言語など独自の民族言語による教育が継続
された。1950 年初頭からは漢語が選択科目として導入されていた。
しかし、1960 年代に入ると次第に漢語教育が重要視されるようになり、漢語が民族学校におい
て必須科目となる一方、漢語学校に設置されていたウイグル語の選択科目は廃止された(リズワ
ン, 2009)。
1977 年から新疆ウイグル自治区政府は少数民族への漢語教育の強化を政策課題としてさらに
強調するようになった(リズワン, 2009;Mamtimyn 他, 2015)。
1982 年制定の中華人民共和国憲法では、少数民族言語による教育が保護されることになった
(Grose, 2010)が、実際には教育現場における漢語への一元化が推進されていった。
1990 年代末からは少数民族の漢語習得、主流文化の吸収が強く促されるようになる(王, 2006)。
2004 年に交付された「全面的に双語教育を推進することに関する決定(関与大力推進双語教学
的決定)」により、ウイグル語の授業のみをウイグル語で行い、その他の科目はすべて漢語で教え
る「双語教育」に取って代わられることとなった(アナトラ,2013;リズワン他, 2014)。
2010 年からウイグル全地域において幼稚園、小学校一年から「双語教育」が実施されるように
なり、中国内陸からウイグル語が知らない漢族教師が大量に投入された(例えば、2017 年4 月
26 ホータン地区・チラ県政府ウェブサイトでの募集(参考資料8)によると、人口13 万人のこの
県だけで1093 人の教師を中国内陸から募集している;またホータン地区政府からも中国内陸向け
の同様な募集(参考資料9)があり、現地一般教師給与の2 倍以上の賃金が提示されている。これ
により、学校ではウイグル語の授業がほとんど行われなくなり、漢語を習い始めたばかりの子ど
もたちに、すべての授業を漢語で行うようになった。一方、これまでに長年ウイグル語による授
業をやって来たベテランの優秀な教師たちが、漢語水準が満たない理由で「下放」された(教育
現場から追い出された)。教育レベル、学生の知力が著しく落ちていった。
この時、ウイグル言語に対する危機を感じた有志の教育者が私立のウイグル語幼稚園、小学校
の設立を試みた。現在トルコ在住のアブドワリ・アユップ(Abduweli Ayup)氏(参考10)がウ
イグル語学校設立を仕掛けた一人である。アブドワリは2011 年アメリカ留学から帰国したあと、
カシュガルでウイグル語学校を立ち上げた。しかし、2013 年にアブドワリ氏を含む学校設立に関
わった3 人(他Dilyar Obul, Muhemmet Sidik Abdurshit)が、寄付で集まった支援金の「横領罪」
で投獄され(明らかに冤罪である)、ウイグル語学校計画が滅ぼされたのである。(その後、アブ
ドワリ氏は治病のためトルクに渡り、現在もウイグル語保護活動を続けている)。
また、中国でウイグル族が直面している現実への理解と問題解決を訴え、当局の政策に批判的
な声を上げた知識人、中央民族大学(北京)の著名なウイグル族経済学者、イリハム・トフティ
ウイグル語教育 → 「双語」教育 → 漢語のみの教育への転化
→ 幼稚園、小・中・高校、大学でのウイグル語使用全面禁止へ


第五章 中国のウイグル言語への侵害状況

准教授(Ilham Tohti, 伊力哈木·土赫提)が「国家分裂罪」に問われ、2014 年9 月23 日、無期懲
役判決で投獄された(参考資料11)。
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、ウイグル語の使用禁止、漢語教育のみを実施と
いう重大な人権侵害、同化・民族浄化政策を露骨に展開してきた。これは陳の指示で設置した洗脳
のための「再教育センター、強制収容所」や監視社会体制以外のもう一つ謀略である。
ウイグル語禁止政策は以下の各地区政府の通知・通達の内容から見取れる。
2017 年7 月5 日、ホータン地区政府のホームページに、「ホータン地区双語教育規定5 カ条、
小中学校双語教育強化」(《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》(参考資料12))
という規定を発表した。内容は(1)国家通用言語文字(漢語)を全面普及し、民族言語を付加
した双語教育原則を堅持すること、(2)2017 年秋学期から小学校入学前の3 年で国家通用言語
文字教育を徹底し、小学校1 年、中
学校1 年から国家通用言語文字教
学を全面実施、2020 年には国家通
用言語文字教学を全体的に実現す
ること、(3)漢語教師がウイグル
語で研修受けるという間違ったや
り方を止めること、(4)教育系統
内、学校内でウイグル語文字、スロ
ーガン、図画などの使用を断固禁止
すること、(5)教育系統の集団活
動、公共活動、管理ワークの中でウ
イグル語の使用を断固禁止するこ
と。以上の双語教育政策に対しての
怠慢、不履行、小細工などをした人
は、「両面派」、「両面人」として厳
重に懲罰される、であった。
そのほか、「ホータン地区学前(入
学前)教師8 カ条ルール」、「ホータ
ン地区国語教育5 カ条規定」などが
ある(参考資料13)。
2017 年10 月10 日、イリ・カザフ自治州イニン県教育局が、自治区教育庁の「少数民族文字教
材補選使用に関する通知」(《关于少数民族文字教材教辅选用有关工作的通知》)を通達し、当県に
おいて、(1)全てのウイグル語とカザフ語の「国語」教材の使用を停止すること、学校にすでに
ある教材は封存すること、(2)国家統編の教材「道徳と法治」、「歴史」教材の少数民族文字に翻
訳が終わっていないものを含め、使用を停止すること、(3)関連学科少数民族文字の教材・補助
資料の使用を停止すること、(4)この「通知」要求により、各学校が教材・補助教材選択・使用
規定に違反してはいけない、問題発覚時はすぐ報告すること、という内容を発表した(参考資料14)。


ウイグル語使用禁止と同時にウイグル語教科書、文学・歴史に関係する出版物の焼却が各地で
行われた(参考資料15-16)。


『参考資料』

1. 新井 凜子, 大谷 順子, 2016, 「新疆ウイグル自治区の漢語教育に見る言語とアイデンティティの
関係」. 21 世紀東アジア社会学2016-第8 号, 1-18.
2. リズワン・アブリミティ, 2009, 「中華人民共和国成立後の新疆における「民族学校」の漢語教育
をめぐる一考察」『アジア・アフリカ言語文化研究』78, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文
化研究所, 43-77
3. Mamtimyn S., Feng A. and Adamson, B., 2015, “Trilingualism and Uyghur Identity in the People’s
Republic of China” in Evans, D. Eds., Language and Identity Discourse in the World. Bloomsbury.
4. Grose, T.A., 2010, “The Xinjiang Class: Education, Integration, and the Uyghurs” Journal of
Muslim Minority Affairs Vol.30 No.1, The Institute of Muslim Minority Affairs, 97-109.
5. 王柯, 2006, 『20 世紀中国の国家建設と「民族」』東京大学出版社
6. アナトラ・グリジャナティ, 2013, 「中国新疆ウイグル自治区における少数民族双語教育に関する
研究」富士ゼロックス株式会社小林節太郎記念基金
7. リズワン・アブリミティ, 大谷順子, 2014, 「中国新疆におけるウイグル族の学校選択」『21 世紀
東アジア社会学』第6 号, 日中社会学会, 156-171
8. 策勒县人民政府《2017 新疆和田地区策勒县双语教师招聘1093 人公告》,2017 年4 月26 日
http://www.offcn.com/jiaoshi/2017/0426/153572.html
9. 《和田地区于田县面向内地招聘教师简章》2017.08.18
http://www.gzsjyzx.com/client/article/1384
10. ウイグル学校設立者 アブドワリ・アユップ https://en.wikipedia.org/wiki/Abduweli_Ayup
11. ウイグル族経済学者、イリハム・トフティ准教授が「国家分裂罪」で投獄
https://ja.wikipedia.org/wiki/イリハム・トフティ
12. 《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》, ホータン地区ウェブサイトより
https://archive.is/nybWu
13. 《新疆禁止幼教信教 教育系统内禁维语》, Radio Free Asia ウェブサイトより
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/xl1-09252017102937.html
14. 《RFA 独家:新疆全面停用维、哈文字辅选教材》
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql1-10132017100200.html
15. 《新疆伊犁、和田等地收缴民族语言教科书》ChinaAid, 2018.04.02
http://www.chinaaid.net/2018/04/blog-post_2.html?m=1
16. Thousands of Uighur Books burned by Chinese Authorities
http://unpo.org/article/101


第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況

ウイグル人は、ユーラシア大陸のほぼ中央に位置し、シルクロードとも言われてきた東トルキ
スタン(現“新疆ウイグル自治区”)を中心に暮らす、独自の歴史と文化を持つイスラム教を信仰
する人々である。
ウイグル人は、8-9世紀に約100 年継続した「ウイグル可汗国」(Oghuz Orkhon Khanate)、
9〜13 世紀に約300 年繁栄した「天山ウイグル王国(Uyghur Kingdom of Qocho, 天山山脈北
麓)」と「カラ・ハン朝 (Kara-Khanids Dynasty, タリム盆地)」、16−17 世紀に165 年繁栄した
「セイディア汗国」(Saidia Khanate, ヤルカンド)などを建国していた。
こうした独立のウイグル国家は18 世紀から清朝の支配下におかれ、1884 年に「新しい領土」
を意味する「新疆」という名前が付けられた。それでも、ウイグルの反抗が途絶えず1933 年と
1944 年に「東トルキスタン共和国」として独立国家を設立していた。しかし、1949 年に再び中
国人民解放軍の侵略により、共産党支配下に置かれた。
ウイグルは、かつて仏教やマニ教も信仰した歴史もあったが、8 世紀からはずっとイスラム教
を信仰してきた平和を愛する農耕民・遊牧民である。
ウイグルは、長い歴史の中でアジア、ヨーロッパ文化も吸収しながら、独自の言語(ウイグル
語)や文化・習慣を培って、守ってきたのである。
ウイグルは、古代から音楽・踊りを生活の一部として、それを発展させながら、非常に明るく
平和に暮らしていた。ウイグルの古典音楽「12ムカム」は歌、ダンス、音楽が一体となったも
ので、その素晴らしさが認められ、「世界無形文化遺産」に登録されたほどである。ウイグル人
は中国で「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれてきた。
ウイグルは、何千年もの歴史の中で、男性はヒゲを生やすのと伝統的な帽子をかぶり、女性は
ベールをかぶるのと肌脚を露出しないようにロングスカートを着るという習慣を作ってきた。
しかし、今現在、中国共産党の支配下にある、実際に全く「自治」のないこの「新疆ウイグル
自治区」で何が起こっているだろうか。
中国でいま、ウイグルアイデンティティーを破壊する重大な人権侵害、同化・民族浄化が行わ
れているのだ!


1.【ウイグル文化への侵害】

1)ウイグルの男性(老人以外)は髭を生やすことが禁止されている。
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538

2)ウイグルの女性はベールやロングスカートを着用することが禁止されている。
新疆ウイグル自治区当局は昨年4月1日から、ひげや公共の場所での顔などを覆うベールの着
用を禁じる新たな法律を発効した。
「新疆ウイグル自治区でひげやベール禁止、過激思想対策」(2017.04.01)
https://www.cnn.co.jp/world/35099111.html


第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況

China Uighurs: Xinjiang ban on long beards and veils
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538

3)街の中で民族衣装、ワンピースや長めのシャツが強制的にカットされる。
これらの写真は、2018 年7 月13 日ウルムチ市内で撮影され、WeChat に投稿されたもの

4)ウイグル学生に中華漢族衣装を着させ、孔子・漢族思想教育を強要されている。

・ウイグルアイデンティティーの破壊・同化
http://freedomsherald.org/ET/cmp/


5)伝統的ウイグル歌舞の代わりに中国漢族文化の戏剧を強要されている。
ウイグル音楽「十二ムカム」が世界無形文化遺産に登録されているなど、ウイグル音楽・
舞踊が有名であり、ウイグル人は「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれることがあ
るが、このような文化を漢族文化に置き換えようとしている。


6)ウイグル女性を漢民族の男性と強制結婚させられている。
https://news.so-net.ne.jp/article/detail/1582964/
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/

漢族の男性がウイグル族女性の親族を監禁して強要結婚……涙に濡れる花嫁の姿
http://www.cyzo.com/2018/06/post_164302_entry.html
Beijing accused of forcing Uyghur-Han intermarriages
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/
31


2.【宗教への侵害】

1)モスクの閉鎖、モスクへ中国旗と監視カメラを設置
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
http://america.aljazeera.com/articles/2013/9/18/uighurs-bow-downtochineseflagatxinjiang
mosque.html
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/urumqi-07072010084824.html
https://www.engadget.com/2018/02/22/china-xinjiang-surveillance-tech-spread/
2)モスクに政府系監視係の職員を配置
Xinjiang Authorities Convert Uyghur Mosques Into Propaganda Centers
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
3)18 歳以下の全員、学生、教師、職員の礼拝、断食など禁止
https://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/5794696/Chinese-authorities-ban
-Uighurs-from-mosques.html
https://www.theepochtimes.com/communist-regime-bans-people-under-18-from-attendingmosques-
in-xinjiang-china_1730829.html
4)モスクで行われて来たウイグル伝統的葬式に家族以外の人々の参加禁止
5)ウイグル人ボランティアの遺体清浄禁止
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/meyit-yuyghuchi-ayal-02192018135741.html?enc
oding=latin
6)当局管理下の遺体処理・葬儀場(葬儀サービスセンター)を設立
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/xitay-uyghur-miyit-ishlirigha-qol-tiqti-
04062018235849.html?encoding=latin
7)ウイグル人密集地に火葬場建設
ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
33
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
https://m.wlmq.com/0010155185.html
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06132018153137.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06142018151310.html
?encoding=latin
8)新生児にイスラム系の名前を付けることを禁止するほか、一部大人の名前の改名を強要
https://www.voanews.com/a/china-issues-ban-on-many-muslim-names-in-xinjiang/3826118
.html
https://www.telegraph.co.uk/news/2017/04/25/china-bans-islamic-baby-names-muslim-maj
ority-xinjiang-province/
9)収容所でウイグル人に豚肉とアルコールを強要
イスラム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php



http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/126.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
25. そのへんのペガサス[0] gruCzILWgvGCzIN5g0uDVINY 2018年9月26日 06:15:58 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2609]
>>13

事実無根だと明らかにせよ・・・

か・・・

日本相撲協会と阿修羅は同類だったのか・・・

貴乃花親方ガンバレー!

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK251] これは、大声で言った方がいい、「日本が最高」だなんて勘違いしているのは、日本国政府と政府を賛美したがるネトウヨたちだけだ 赤かぶ
32. 2018年9月26日 06:20:02 : 4BEw1pJ3kg : fr3b_SGFWFY[471]
阿修羅掲示板で精神病の解説書き込むのは病気ではないのか?

ふーん、顎上がりは、病気でなくてもバカな行動するのかぁ。

普通のアホには難しすぎて理解不能、そういうこと、ここでは多いょ


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/303.html#c32

コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
127. 22A[585] glGCUUE 2018年9月26日 06:20:40 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2398]
>>126
私はあなたとは全く考え方が違うが,私は
「日本の対外戦争は殆どが侵略戦争なんだが、北方領土だけは例外」
と言っているよ。。

確かにあなたの言うように,日本の左翼の中でもボケ老人さんのような主張をする人はいない。ボケ老人さんは,ハンネ通りになったのだろうか。

ただ,
>昭和20年(1945)8月14日に日本がポツダム宣言の受諾を決定した後、同年8月28日から9月5日にかけて、日ソ中立条約を破ってソ連軍が違法侵攻したものである。

と言うのは不正確だ。ソ連の攻撃は8月9日に始まる。
Wikipediaによると以下。

「ソ連は1945年(昭和20年)8月8日(モスクワ時間で午後5時、満州との国境地帯であるザバイカル時間では午後11時)に突如、ポツダム宣言への参加を表明した上で「日本がポツダム宣言を拒否したため連合国の参戦要請を受けた」として宣戦を布告、事実上条約を破棄した。9日午前零時(ザバイカル時間)をもって戦闘を開始し(ソ連対日参戦)、南樺太・千島列島および満州国・朝鮮半島北部等へ侵攻した。
この時、駐ソ日本大使館から本土に向けての電話通信回線は全て切断されており、完全な奇襲攻撃となった」

つまりソ連による攻撃はポツダム宣言受諾前に始まったが,受諾後も戦闘(そしてその結果としての占拠)を続けている。これは不当なことだと考える。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c127

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
26. ハニトラ乃木坂CIA[1] g26DaoNng4mUVJbYjeKCYoJogmA 2018年9月26日 06:20:40 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2608]
>>25

貴乃花親方はついに退職したようですが・・・

http://news.livedoor.com/article/detail/15356011/

日本相撲協会もハニトラ外務省と一緒ですね。

乃木坂46も解散の危機・・・

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
27. 街角のビーナス[1] iliKcILMg3KBW4Npg1g 2018年9月26日 06:25:57 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2613]
>>26

>事実無根ではないと認められない。真実を曲げることは私にはできません

肉声で語ったことに意味がある。

内閣府は何とか言え!

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK251] これは、大声で言った方がいい、「日本が最高」だなんて勘違いしているのは、日本国政府と政府を賛美したがるネトウヨたちだけだ 赤かぶ
33. 2018年9月26日 06:40:35 : z0SQdjEyNM : pYIKdJH9r_s[565]
余裕がなくなって来てそんな所にしがみ付くのさ。
自分で持ち上げないと誰も持ち上げないのだ。自己欺瞞ってやつ。

事実は逆だろう、税金が上がり生活が少しずつ苦しくなっているように
日本の得意分野も少しずつ浸食されて沈み込んでいるのを誰しも実感しているのだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/303.html#c33

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
28. 和をもって貴しとなす[-1] mGGC8ILggsGCxItNgrWCxoLIgrc 2018年9月26日 06:47:54 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2612]
>>27

これですね。

https://www.youtube.com/watch?v=OvUmQcuxYds

なんと提供元はCIA配下のパナソニック!

BTRON開発の松下電器とサンヨーが合併してパナソニックになったのは、みなさん、ご存じでしょう。

この資金源もCIA(軍薬複合体)でしたね。

本代などというハシタ金ではないぞ!

相撲という日本文化つぶし、つまり、CIAの「分断工作」も、

社の枠超えたTRON(IoT)つぶし

の一環ですね。

こんな分断工作に負けてたまるか!!

日本相撲協会はCIAの手先になってはいけない!!!

大人は和して同ぜず!!!

ちがいをわかり合うことで

>無限大に分かちあう世界!!!!

http://lyric.fujiwarahaji.me/union

小人は同じて和せず、になってはいけない!!!!!

https://kakuyasu-eigo.com/harmonyistobevalued/


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c28

コメント [カルト19] ハフィ・NASA・折り紙式ソーラー衛星、興水・都合よく沖縄に台風24号。ジオストームサックスである。 ポスト米英時代
14. 2018年9月26日 06:50:47 : aGM3g1NHvg : 3_h_T_PDyUs[2]
>11
繰り延べ投票を要求しないヤツは与党側でも野党側でも不正選挙劇場の役者。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/643.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK251] 強がっても負け惜しみ 安倍政権レームダック化の急加速(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2018年9月26日 06:52:07 : yhqgtQH9sI : mPRqr01Fkuw[867]
>内政も外交も、なにひとつ実績がない安倍政権が5年も続いたのは、
❶多弱野党
❷ポスト安倍の不在
❸やっている感
の3点セットが揃っていたからだ。

 しかし、ポスト安倍には石破茂が浮上し、野党も参院選の1人区では統一候補を擁立する方向で動き、本当は安倍がなにもやっていないことに国民は気づいてしまった。安倍のバケの皮は完全に剥がれた格好だ。
↓↓↓
そぉーなんです❗

☆☆私はアベです。又の名を「ケチって火炎瓶」といいます。

☆☆☆☆☆☆☆刑事司法とメディアの腐敗が「歴代最悪、最低=安倍内閣」存続の根源❗


❶森友・国有地払下げ事件。
❷加計学園への獣医学部新設にからむ公的資金強奪事件。
➌TBS強姦魔救済の伊藤詩織さん事件。
➍血税補助金詐欺事件。
❺リニア疑獄。
☆☆☆☆☆「安倍犯罪」底なし沼のように深い。以上は、単なる汚職事件ではない。この政権の体質、構造的な腐敗体質を露呈したもので、釈明の余地などない❗


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/317.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK251] 強がっても負け惜しみ 安倍政権レームダック化の急加速(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2018年9月26日 06:55:01 : yhqgtQH9sI : mPRqr01Fkuw[868]

>>12に追記

☆☆「安倍一強」はメディアが創作したフィクションである。

見た目には安倍自公の議会議席占有率が高い。

この数に目を奪われて「安倍一強」というフィクションがまかり通っているが、主権者国民の支持という政治の実体に目を移せば、安倍政治が薄氷の上にしか存在していないことが分かる。

2012年12月以降の5回の国政選挙で、安倍自公に投票した主権者は全体の4分の1に過ぎない。

安倍自民に限って言えば、全体の6分の1しか、安倍自民に投票していない。

文字通り、薄氷の上に立つ安倍政治なのだ。植草一秀氏「知られざる真実」より
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/317.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
29. もうパンピーなんて・・・[-4] guCCpINwg5ODc4FbgsiC8YLEpaWl 2018年9月26日 06:55:56 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2611]
>>28

こちらの提供元は、なんと、メルカリ!

https://www.youtube.com/watch?v=lxz6_Xz49Y8

もう、なにも、申しません。

混乱したコメントと言われるミエミエなので。

https://www.youtube.com/watch?v=lxz6_Xz49

は、パナソニック。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
30. パンピー(一般国民)[-1] g3CDk4NzgVuBaYjqlMqNkZavgWo 2018年9月26日 07:07:35 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2619]
俺たちのコメントは全て「混乱したコメント」なのか!

同じて和せずが「忠誠心」なのか!!

阿修羅掲示板には忠誠心のあるものだけが投稿出来るのか!!!

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c30

コメント [国際24] 仏などとイラン 米離脱後の核合意協議 決済システム構築へ/nhk 仁王像
1. 2018年9月26日 07:09:59 : e4RPViYhaY : e6f50HEqB2g[50]
>仏などとイラン 米離脱後の核合意協議 決済システム構築へ

経済の仕組みの学習の良い教材になると注目していますが
仏はあきらめたとの記事もどこかでみたような気がします
素人頭で単純に考えると
ドルを介さないで家計簿が米国にバレないようにする
ということかなー と
そんな仕組み、簡単なような気がするんですが、どうなんだろう
米国の機嫌を損ねて米国市場を失いたくないから難しい?

ドルを介さないのなら
@第三の通貨を使う(ゴールドや仮想通貨?)
Aお互いの国の通貨を使う
B物々交換する
他に選択肢があるかな?
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/128.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] 「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2018年9月26日 07:10:13 : 9lYdU630X9 : wzyYElrsyBc[7]
正論。 

儲けるためにスポンサー企業に手を上げたのだからJOCは
競技場所を分けて主体的に運営させること。

福利厚生費と賃金を払って補助者を雇用して
競技場所を運営支援すべきものだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/318.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK251] 及川眠子さん / 「世の中、不寛容なのか。新潮45の休刊について思うこと」  赤かぶ
6. 2018年9月26日 07:11:45 : eQHpkW1P7s : 0hMQcQYsWyM[166]
>>1

 3氏も言っておられますが、「痴漢は犯罪」ですよ。同性愛や女装は犯罪では有りません。(ただし国や宗教によっては同性愛は合法ではない・許されない場合もあるが)
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/332.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] 強がっても負け惜しみ 安倍政権レームダック化の急加速(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2018年9月26日 07:20:58 : yhqgtQH9sI : mPRqr01Fkuw[869]

>>13に追記

☆☆☆「総裁選」後
「認知症=田崎ジジィ」(機密費で雇われた)が頻繁にTVに出演して
❶石破氏は国会議員に人気がない。
❷今、アベさんを変える必要があるのか?
❸アベさんに変わる人はいない?
とふざけたコメント❗

「田崎ジジィ」「安倍ゲリゾー」
「良識ある国民」を愚弄するのもいい加減にしろぉ~~~~~~~~~❗

☆☆「安倍陣営」は総裁選後の世論調査にもショックを受けているという。
安倍擁護新聞=読売新聞によると
「石破氏の得票がもっと多い方が良かった」49%に対し
「安倍氏の得票がもっと多いほうがよかった」はわずか6%だったからだ!
それもこれもゴーマンな態度を取って来た自業自得だ!安倍は国民からトコトンきらわれている!「日刊ゲンダイ」より
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/317.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK251] 国民よ怒れ!こんなバカなことを許すな!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
3. 2018年9月26日 07:24:35 : 9lYdU630X9 : wzyYElrsyBc[8]
1さん ILCについて、推進側は 
危険性を何一つ明らかにしていない。

メリットと聞き心地のよい運営方法
だけを、ただしゃべっているだけだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/324.html#c3

記事 [国際24] アフリカを植民地化しつつある中国の一帯一路 米国に桁外れサイバー攻撃、やはり中国の犯行だった 中国の大気汚染は今
アフリカを植民地化しつつある中国の一帯一路
欧州列強の重商主義より質が悪く、警戒と批判の声相次ぐ
2018.9.26(水) 樋口 譲次
中国、アフリカとの首脳会合で6.7兆円の支援約束 「ひも付き」否定
中国・北京で行われた中国アフリカ協力フォーラムの開幕式典の様子(2018年9月3日撮影)。(c)HOW HWEE YOUNG / POOL / AFP〔AFPBB News〕

「力の空白」を衝いた中国「一帯一路」のアフリカ進出
 「力の空白」があると見れば、その隙を衝いてアメーバのように進出するのが中国(人)である。彼らが言う「戦略的国境(辺彊)」はその論拠の一つである。

 ベトナム戦争後、米国のプレゼンスの低下が顕著になった東南アジア・南シナ海への中国進出がそうであるように、アフリカへの進出もまた同じである。

 アフリカは、19〜20世紀前半に欧州列強による草刈り場となり、植民地争奪競争が激化して、ほぼ全土が分割された。

 第2次世界大戦後の1950年代からアフリカ諸国の独立運動が活発となり、特に1960年は17か国が一斉に独立し、「アフリカの年」と言われた。

 しかし、独立後のアフリカには、民族や部族対立による内戦が絶えず、併せて汚職による政治腐敗、人権侵害、その結果としての破綻国家と難民の発生などの問題が蔓延した。

 それを理由に、かつてアフリカを植民地支配していた欧州諸国や世界最大の支援国だった米国がコミットメントを縮小した。

 日本は、歴史的関係が希薄であったが、国連安全保障理事会の常任理事国入りを実現するため「アフリカ票」を取り込む狙いもあり、1990年代からアフリカ支援の先頭に立とうとした。

 しかし間もなく、バブル崩壊で「失われた20年」と呼ばれる長期低迷期に入ったことから、その空白を衝き、欧米や日本に代わって中国がアフリカをターゲットに進出を加速させてきた。

 今年(2018年)9月初め、北京で第7回目となる「中国・アフリカ協力フォーラム」(FOCAC)が開かれた。

 習近平国家主席は、アフリカ各国に

(1)「一帯一路」構想とアフリカ開発を結びつけること
(2)アフリカからの輸入を増やすこと
(3)安全保障協力を増やすこと

 を表明した。

 もともと、中国の「一帯一路」構想は、中国を起点に、中央アジア〜中東〜欧州に至る陸路(一帯)と東南アジア・南シナ海〜インド洋〜アフリカ〜欧州に至る海路(一路)から成り立っている。

 今回のFOCACで、習主席は中国主導の大経済圏構想にアフリカを引き込む意志を、これまで以上に鮮明に打ち出した。

 問題は、中国に対して多額の債務を抱えるスリランカやパキスタンなどが「債務の罠」に嵌ったように、経済・社会基盤が脆弱なアフリカ諸国が、中国の同様の手口によって「現代の植民地」「中国第2の大陸(China’s Second Continent)」に陥る危険性が高まっていることである。

古ぼけた重商主義を手口とした
中国「一帯一路」のアフリカ植民地化
 現在、アフリカにおいては、特に、中国の港湾整備に伴う軍事基地化の動きと重商主義による搾取性に注視する必要がある。

 中でも、重商主義による搾取性は、欧州諸国による植民地時代より、さらに悪質であることが指摘されている。

港湾整備に伴う軍事基地化の動き
 「アフリカの角」と呼ばれるアフリカ東北端に位置するジブチは、アデン湾からスエズ運河に至る紅海の南の入り口に在り、世界の船舶の3割が通航する海上交通の要衝として「アジアと欧州の懸け橋」となっている。

 そのジブチに、中国は、初の海外軍事基地を建設し、中国国防部の発表によると、2017年7月から運用を開始した。基地の近くには、中国の融資で新しい港湾開発が進行中である。

 また、中国は、アフリカ東部のインド洋に面したケニアやモザンビークの港湾開発にも着手した。

 いずれの港湾も軍事基地化の恐れがあり、ミャンマーやスルランカ、パキスタンなどインド洋沿岸国の港湾に加え、アフリカに新たな足場を確保してインドを包囲する形の「真珠の首飾り」と呼ばれる戦略態勢を構築していると見られており、米国やインドとの対立を深める要因となっている。

 中国の港湾開発は、インド太平洋から欧州へのシーレーンに沿って選択され、「PPC(Ports-Park-City)モデル」と呼ばれる「港湾−工業団地/経済特区−中国人街」を一体開発する、一種の中国植民地(Chinese Colony)化を開発モデルとしている。

 そして、中国は、その企図を覆い隠すように、先に民間人が進出し、その後に軍隊を進出させる「先民後軍(first civilian, later military)」戦略を基本としつつ、摩擦や刺激を避ける方法で軍事的プレゼンスを着々と強化している。

 前述のFOCACで安全保障協力の拡大を表明したように、習主席は、アフリカでの中国軍の活動を重視している。

 例えば、国連平和維持活動(PKO)に常任理事国としては最多の約2500人余(2018年7月末現在)の軍事要員を派遣するなか、そのほとんどをアフリカに集中させている。

 また、2015年の国連総会で、アフリカ連合(AU)に5年間で1億ドル(約111億円)の無償軍事援助を行う方針を表明するとともに、近年、アフリカへの兵器輸出を増加させている。

 つまり、中国の港湾開発はそれだけにとどまらず、その後には軍事基地化・中国軍の進出の動きが続き、終には中国の植民地が出来上がるという筋道である。

 中国は、2016年10月に開通したジブチの首都ジブチとエチオピアの首都アジスアベバを結ぶ鉄道の整備事業を手がけた。ジブチでは今年(2018年)7月から中国の投資で「国際自由貿易区」の建設が本格化した。

 また、ケニアでは2017年5月、中国の融資でインド洋に面した港湾都市モンバサと首都ナイロビを結ぶ全長480キロの鉄道が開通した。

 モンバサ港は、ケニア唯一の国際貿易港湾であり、東アフリカの中で最も規模が大きく、同国における輸出入の拠点としてだけでなく、ウガンダ、ルワンダ、南スーダンなどの内陸国の港湾機能の役割も果たしており、東アフリカ地域全体の経済発展を左右する。

 いずれも、中国が進める「一帯一路」構想の一翼を担い、かつ、この後述べる中国の重商主義を支えるものであり、中国は急ピッチでアフリカにおける戦略的影響力の拡大を図っている。

重商主義による悪質な搾取性
 重商主義(mercantilism)とは、16世紀末から18世紀の欧州で支配的であった経済政策である。

 輸出産業を育成し、貿易差額によって国富を増大させようとするもので、欧州列強は原料の生産地ならびに製品の市場として植民地を必要とした。

 それに伴って、植民地獲得競争が激化したことから、戦争への備えや輸送船の護衛などのため、各国は競って「海軍」の拡張に乗り出した。

 中国が「海軍」を増強し「海洋強国」建設に邁進しているのは、そういうことである。

 中国(企業)は、アフリカの労働力を搾取し、資源を奪うということを第1の狙いとしてアフリカに進出し、アフリカが持つすべての価値を搾り取り、アフリカをもう一つの中国大陸に変えようとしている。

 重商主義の時代に欧州からの入植者たちが行ったことと同じことをしていると、古色蒼然とした「先祖返り」のやり方に国際社会から非難の目が向けられている。

 「世界の工場」として生産拡大を続けてきた中国は、さらに生産能力を高めるために原材料と資源エネルギーが喉から手が出るほど欲しかった。

 また、過剰な生産能力から生まれる製品を売りつけ、過剰な資本と建設能力を大規模なインフラ事業に投じることができる海外市場としての植民地を必要とする中国は、アフリカを「一帯一路」という巨大な経済圏構想の中に巻き込んだのである。

 2000年代に入って、中国とアフリカの貿易は、ほぼ一貫して急拡大し、中国はアフリカにとって最大の貿易相手国になっている。(下図参照)

 中国は、アフリカから石油、鉄鉱石、銅、プラチナ、ダイヤモンド、マンガンなど多種多様な資源の輸入を積極化している。

 とりわけアンゴラ、南スーダン、アルジェリア、ナイジェリア、リビア、コンゴなどからの石油輸入が、その4割以上を占めている。

 なお、2015年からの貿易の減少は、石油輸入先の多角化のため、中国がロシア、イラクからの石油輸入を増やしアフリカ産原油の比率を下げたことが、主な原因である。

 それもあって、習主席は、前述のFOCACで、アフリカからの輸入拡大を約束させられた格好である。


 他方、中国は、資源採掘現場から港湾へのアクセスを確保するため、港湾や鉄道・道路、労働者用住居、電力などのインフラ開発には大挙して中国人を送り込み、必要な機械設備などを中国からアフリカへ輸出の形で持ち込み、中国主導で推し進めている。

 その結果、アフリカには大きな現地雇用や産業基盤が創出されず、インフラ整備から得られる収益のほとんどはアフリカに還元されない一方、債務は増加の一途をたどっているため、アフリカの不信や不満が大きく膨らんでいる。

 まさに「債務の罠」の構造、そのものである。

 2011年にザンビア大統領に就任したマイケル・サタ氏は、2007年に米ハーバード大学で発表した論文の中で、次のように述べている。

 植民地時代の欧州による搾取は、中国の搾取と比べれば良性だと考えられる。・・・(欧州の)植民地時代には、社会・経済基盤のための投資が行われていた。

 だが、中国の投資は地元の人々の幸福を顧みることなく、アフリカからできる限りのものを持ち出すことばかりに力を入れている。(カッコは筆者)

 サタ大統領は、2014年10月に病気で死去したが、上記の言葉は、重商主義による中国の悪質な搾取性を的確に指摘した、「アフリカへの警鐘」あるいは「悲痛な叫び」に違いないのである。

綻びが見えてきた中国のアフリカ政策
 しかし、中国の対アフリカ政策は、すべてが順調に行っているわけではない。

  2017年7月、ケニア西部で総工費1200万ドル(約14億円)をかけて中国企業が建設していた橋が、完成を目前にして崩落した。

 この橋は、2014年に、川を渡ろうとしたボートが転覆して十数人が死亡した事故をきっかけに、これまで政府の開発プロジェクトから置き去りにされてきた西部地域の開発を公約に掲げたケニヤッタ大統領の肝いりで作られたものである。

 しかし、工費が高額であることや工事の杜撰さが批判されている。

 2017年11月、アフリカ南部のザンビアで、中国企業が銃などで武装したグループに襲撃された。

 同じくアフリカ南部のナミビアでは中国人住居や店舗が襲われる事件が多発している。ウガンダでは、低賃金などに抗議して中国国有企業でストライキが発生した。

 中国は「アフリカを支援している」「ウィンウィンの関係」と胸を張るが、なぜ中国人は襲撃されるのか。

 中国の支援は現地のニーズよりも自国の利益が最優先であり、現地の雇用を奪い、さらには杜撰な工事、資源などの違法採掘、環境破壊、現地の文化風習の無視などの原因が重なって現地の不満が高まり、襲撃事件の発生につながっていると見られている。

 最近、中国の「債務の罠」外交の危険性に気づいたマレーシアをはじめ、「一帯一路」沿線の国々では対中債務拡大により中国支配が強まることへの警戒感が高まっている。

 一方、アフリカは、依然として中国に追随しようとしているとの指摘もあるが、前述のとおり、アフリカにおける中国の政策には綻びが生じており、必ずしも、中国の思惑通りには進まない側面が露呈しはじめている。

「自由で開かれたインド太平洋」戦略の積極的展開
 日本のアフリカ政策は、主としてアフリカ開発会議(TICAD)を通じて展開されている。

 安倍晋三首相は、中国の海洋侵出・アフリカ進出を念頭に、平成26(2016)年の第6回TICAD(TICADY)で「自由で開かれたインド太平洋戦略」を打ち出した。

 同戦略は、自由で開かれたインド太平洋を介してアジアとアフリカの「連結性」を向上させ、地域全体の安定と繁栄を促進することを目的としたものである。

 安倍首相は、「民主主義、法の支配、市場経済の下での成長」をアフリカ諸国に呼びかけ、アフリカの成長を「質の高いインフラ」で牽引するため、投資の促進にも力を入れることを表明し、3年間で300億ドル(約3兆3000億円)の支援を約束している。

 一方、日本に対抗する中国は、前述の「中国・アフリカ協力フォーラム」(FOCAC)で、今後3年間で600億ドル(約6兆7000億円)を拠出するとし、アフリカ各国の対中債務が膨らんでいることを念頭に一部の債務免除も打ち出した。

 その金額は日本の2倍であり、わが国の財政事情を考慮すると、今後、アフリカ支援のために大幅増額し、日本単独で中国と対等に競い合うことは難しい。

 そこで、日本としては、現地のニーズに応える「質の高いインフラ」整備を進める観点から、電力と水の整備、医療施設の充実と人材の育成、農業・農村開発を通じた食糧支援などに特化するなど、中国との差別化を図る工夫が必要となる。

 もとより、「自由で開かれたインド太平洋戦略」は、日米豪印の4本柱(Quadrilateral)によって中国の覇権的拡大を抑止する狙いがある。

 特に、米国は「アフリカ軍」を編成し、司令部(AFRICOM)を欧州軍と同じドイツ・シュトゥットガルトに置き、アフリカへのコミットメントを維持する体制を保持している。

 これらの国との役割分担や連携協力を通じた戦略の積極的展開が欠かせない。

 また、英仏などの旧宗主国は、引き続きアフリカ諸国と特別な関係を維持しており、これらの国との競合を避け、長い植民地政策の間に蓄積した情報やノウハウを共有しつつ、緊密な連携を保ちながら発展・強化していくことも重要である。

 安全保障・防衛の面においては、アフリカ諸国に対する能力構築支援(capacity building)の強化が急がれる。

 現在、自衛隊が行っている能力構築支援は、わが国周辺の東アジア・東南アジア諸国を重視して実施されている。

 この活動を、戦略的重要性が増しているアフリカ諸国へと拡大し、安全保障・防衛関連における人材育成や技術支援などを行い、支援対象国の能力を向上させることによって同国の安定を創出し、それをもってアフリカ地域全体の安全保障環境の改善に反映して行く取り組みが求められる。

 例えば、南スーダンで実施した避難民保護区域の敷地造成や道路建設などのインフラ整備を現地部隊に肩代わりさせるために、東ティモール方式を採用した施設分野の能力構築支援を行う。

 また、国連が開設するアフリカPKOセンターなどに自衛官を講師として派遣し、アフリカ諸国の自立と平和維持活動における自助努力を支援するなど、アフリカに対する能力構築支援をより積極的かつ戦略的に推進することが、今後の課題である。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54192


米国に桁外れサイバー攻撃、やはり中国の犯行だった
防御から攻撃に転じる米国の国家サイバー戦略
2018.9.26(水) 古森 義久
中国は米国政府職員の個人情報を大量に不正入手していた(写真はイメージ)
 米国政府に対する史上最大規模ともいえるサイバー攻撃は、やはり中国政府機関による工作だった――。トランプ大統領の補佐官ジョン・ボルトン氏が9月20日、公式に断言した。

 この攻撃はオバマ前政権時代の2015年に発生し、米国連邦政府関係者2200万人の個人情報が盗まれていた。当時から中国の犯行が示唆されながらも、米側ではこれまで明言を避けてきた。この新たな動きは、米国の対中姿勢の硬化の反映だともいえる。

米政府職員約2200万人の個人情報が流出
 トランプ政権は9月20日、「国家サイバー戦略」を発表した。米国の官民に外国から加えられるサイバー攻撃への対処を新たに定めた政策である。これまでの防御中心の戦略から一転して攻撃を打ち出した点が最大の特徴となっている。同戦略は、米国にサイバー攻撃を仕掛けてくる勢力として中国、ロシア、イラン、北朝鮮の国名を明確に挙げていた。

 国家安全保障担当の大統領補佐官ボルトン氏は同日、この「国家サイバー戦略」の内容を発表し、ホワイトハウスで記者会見を開いた。

 ボルトン氏によると、米国政府は激増するサイバー攻撃に対して、これまで防御策しかとってこなかった。しかし、その対策はもはや時代遅れであり、今後、米国政府をサイバー攻撃してきた相手には必ず報復のサイバー攻撃をかけるという。

米兵など捜査ならICC判事らの逮捕・訴追も、ボルトン米大統領補佐官
ジョン・ボルトン米大統領補佐官(2018年9月10日撮影、資料写真)。(c)ANDREW CABALLERO-REYNOLDS / AFP〔AFPBB News〕

 ボルトン氏はその説明のなかで次のように述べた。

「いまや多数の米国民のプライバシーが外国勢力のサイバー攻撃によって、危険にさらされている。実例として、数年前の中国による米国連邦政府の人事管理局(OPM)へのハッキングを指摘したい。連邦政府の現元職員ら数百万、数千万人もの個人情報が盗まれ、北京に保管されているのだ。そのなかには(元政府職員としての)私自身の情報も含まれている」

 ボルトン氏が言及したのは、2015年はじめから4月にかけてOPMのコンピュータシステムがサイバー攻撃を受けて、そこに保存された連邦政府職員らの個人経歴、家庭環境、社会保証番号、指紋、財政、賞罰などの個人情報が流出した事件である。被害を受けたのは合計2210万人とされ、米国政府へのサイバー攻撃の被害としては史上最大規模とされた。米国政府職員らの個人情報が流出したことで懸念されたのは、外国組織が職員たちの弱みを握り、スパイ活動の武器にすることや、米国政府職員になりすますことなどだった。

 このサイバー攻撃の犯人は当時から中国政府機関らしいとする未確認情報が流れていた。オバマ政権のジェームズ・クラッパー国家情報会議議長は、犯人が中国関連機関らしいことを示唆したが、その後、確認を求められた際に中国説を否定してしまった。この対応は、オバマ前政権が中国との友好的な関係の構築に重点を置いていたことによる。政権として中国の反発を招く言動は公開の場ではとらないという政策指針があったのだ。

 だが、トランプ政権では対中姿勢が根本から変わり、中国を名指することを躊躇しなくなったというわけだ。

 なおオバマ政権下では、中国がサイバー攻撃によるスパイ活動によって米側主要戦闘機のF35やF22、宇宙配備の新型レーザー兵器などの機密情報を違法に入手したという情報も広く流れていた。

これからは攻撃を受けたら即座に報復
 ボルトン補佐官は記者会見で「国家サイバー戦略」の基盤として、(1)国の国土と生き方と国民の安全の防御、(2)米国の経済繁栄の促進、(3)力による平和の維持、(4)米国の影響力の国際的拡大、という概念を強調した。

 ボルトン補佐官はそのうえで、トランプ政権のサイバー戦略がオバマ前政権の禁じた攻撃的な対応を含めたことについて、「米国にサイバー攻撃をかけた相手には即座に報復の反撃を加え、実害を与える。そのことによって、米国を標的とするサイバー攻撃は二度と試みないと思わせる抑止の原則が重要なのだ」と語った。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54196

 


中国の大気汚染は今どうなっているのか

いつの間にか空が青いんだけど本当にここは中国?

2018.9.26(水) 花園 祐
かつてとは大違いの上海の青空
 日本滞在中、初対面の人に筆者が普段中国で暮らしていることを話すと、「中国の経済格差はどれくらい大きいのか?」という質問が最も多く寄せられます。そして、2番目に多いのが、「中国の大気汚染はどれほどひどいのか?」という質問です。
 中国の大気汚染に関するニュースは、一時期、日本でも大々的に報じられました。特に「PM2.5」という測定指標の言葉が頻繁に登場し、そのまま中国の大気汚染を表す代名詞になっていると言っても過言ではありません。
 そんなPM2.5ですが、最近の日本の報道では目にする機会がめっきり減ったように感じられます。では、現在の中国の大気汚染はどうなっているのでしょうか。
 今回は、特に大気汚染がひどいとして槍玉に挙げられていた北京市の現況を紹介したいと思います。
「PM2.5」とは?
 まず、「PM2.5」という言葉の意味を簡単に説明しましょう。
 PM2.5とは、大気中に浮遊する粒子径2.5μm(マイクロメートル)以下の微粒子を指します。主に硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)からなる微粒子で、自動車の排気ガスや工場や焼却炉の煤煙のほか、火山の噴煙などからも発生します。非常に小さな粒子であることから長く大気に浮遊し、風に運ばれて周辺地にも飛来するなど、広範囲にわたって影響を及ぼす特徴があります。
 PM2.5は世界各国で大気中の含有量に対して環境基準が設定され、大気汚染の度合いを測る指標として測定されています。
 PM2.5の濃度が高まると、鼻につく不快なにおい、咳や喘息の誘発といった循環器系へのダメージのほか、スモッグの発生により都市交通機関にも影響を及ぼします。まさに公害を引き起こす物質と呼んで差し支えないでしょう。
 この言葉が日本でにわかに脚光を浴びたのは、2013年に中国が主要都市のPM2.5濃度を発表するようになってからです。当時の中国のPM2.5濃度は日本の大気と比べ極端に高く、中国の環境問題の深刻さが日本でも大きく注目されました。特に首都・北京の茶褐色の空や、数百メートル先も見えないほどのスモッグなどインパクトある映像とともに紹介され、中国の大気汚染の凄まじさに恐れおののいた人も多いのではないでしょうか。
 そんな日々から5年経った今、中国のPM2.5はどうなっているのでしょうか。
大気汚染は改善しつつも、データは怪しい
 結論から言うと、この5年で中国の大気汚染は大きく改善されました。
 北京市環境保護局の発表によると、2018年1〜6月におけるPM2.5の平均濃度は前年同期比15.2%減の56μg(マイクログラム)。2013年の観測以降としては過去最低値を更新しました。主要構成汚染物質であるPM10(粒径が10μm以下の微粒子)、二酸化硫黄および二酸化窒素はそれぞれ前年同期比で8.2%、36.4%および12.5%ずつ減少し、空気重度汚染日数もわずか8日間に留まっています。
 年間を通してみると、2017年の空気重度汚染日数は2013年に比べ35日間も減少しています。またPM2.5の年平均濃度は、日本を含む世界各国の環境基準値である35μgには及ばないものの、前年比20.5%減の58μgにまで減少しました(下の表)。
北京市のPM2.5関連指標(2013〜2015年)
(* 配信先のサイトでこの記事をお読みの方はこちらで本記事の図表をご覧いただけます。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54163
 ただし、この北京市環境保護局が発表しているデータは少し注意してみる必要がありそうです。
 というのも、PM2.5の平均濃度は2015年までは小数点第1位まで発表していたのですが、2016年以降からなぜか小数点以下を切り上げて発表するようになりました。その影響から、2016年の前年比変動幅は手元での計算値が-9.4%(=73/80.6-1)であるに対し、報道発表された値は-9.9%(=73/81-1)と減少幅が広げられています。
 また2017年はPM2.5の平均濃度が前年比20.5%減の58μgと大幅に減少していますが、実は2017年は「60μg」という目標値が設定されており、その目標値をギリギリで下回る数値であることと、前年比の減少幅が極めて大きいことに、やや作為的なものを感じます。
 それに対して、2018年1〜6月の平均濃度は56μgと、2017年通年の58μgと比べると微減にとどまっています。これも2017年に“頑張り過ぎた”反動ではないかと見られます。
明らかにきれいになった上海の空気
 発表されている数値にはやや怪しさを感じるものの、中国の大気汚染が改善しつつあるということ自体は事実でしょう。
 というのも、筆者が生活している上海市では、かつては年に数回しか見られなかった青空を今年は何度も見ることができ、夜には星も見えるようになってきたからです。街を歩いていても、鼻についた車の排気ガスの臭いが最近はしなくなり、目に見えて空気がきれいになっていることが実感できます。
 以前、筆者は中国から日本に一時帰国して日本の空港に降り立つ度に、「空ってこんなに青かったんだ・・・」とか「日本の空気って無味無臭なんだな」などと感じていました(冗談ではありません)。それがここ1〜2年くらいは何とも思わなくなりました。日本と上海の空気がそれほど違わなくなってきたということなのでしょう。
青空の中にそびえ立つ上海タワー(中央)
大きな効果をもたらした環境対策車の普及
 では、中国の大気汚染が改善している要因は何か。当局や現地報道では、「鉄鋼などの生産効率の低い工場の閉鎖」「石炭燃料の消費削減」「自動車燃料の品質向上」といった政策の成果を挙げています。
 そのなかで目に見えて効果が感じられるのは、3番目の自動車燃料の品質向上です。
 かつて上海では、ディーゼル車の排気ガスが強く鼻につきました。しかし近年は、そのような車は珍しくなっています。
 また、本コラムでもたびたび取り上げているように、中国政府は環境汚染対策として電気自動車(EV)をはじめとする環境対策車の普及を進めています。こうした地道な努力が成果に結びついてきたのでしょう。
あの濁った空が懐かしい・・・
 中国の大気汚染が騒がれるようになったのは、前述の通り2013年にPM2.5の観測データが発表されるようになってからです。しかし、実はそれ以前からずっと大気汚染は深刻でした。
 筆者は、北京五輪(2008年)の開催に向けて建設ラッシュ真っ只中の北京に滞在した経験があるのですが、当時は外を歩くと視界がスモッグでぼやけ、砂ぼこりやコンクリートの臭いが充満していました。
 その頃に比べると、現在の中国の空気や空は同じ国とは思えないほどの変わりようです。正直、よくここまできれいになったものだと驚きを禁じえません。
 ただ、筆者にとっては、かつての北京こそが中国の原風景です。中国に降り立って濁った空を見る度に「この風、この肌触りこそ中国よ!」と、どこかの違いの分かる蒼い巨星のような感傷を覚えていました。それだけに、空がきれいになってきた最近の中国をみるにつけ、「こんなきれいな空、中国じゃない!」と妙な葛藤を覚えていることも事実です。
空がきれいになったことは喜ばしいが、妙な感傷にもとらわれる・・・

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54163

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コメント [国際24] アフリカを植民地化しつつある中国の一帯一路 米国に桁外れサイバー攻撃、やはり中国の犯行だった 中国の大気汚染は今 うまき
1. 2018年9月26日 07:26:56 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[1491]
国営事業で財政再建、武帝が見せた超絶経営センス
【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第6回)
2018.9.26(水) 玉木 俊明
万里の長城は匈奴などの異民族の攻撃に備えるために築かれた
 前221年に中国を統一した秦でしたが、その政策があまりに急進的かつ過酷であったために、始皇帝が没するやいなや、各地で反乱が相次ぎ、前206年に滅亡します。

 秦代の歴史については、新たな竹簡が発見され、次々と新事実が判明してきていますので、今後大きく書き換えられる可能性もあります。ただ、始皇帝が目指した中央集権化の志向性は、少なくとも宋代に至る歴代王朝でも維持されていた、という現在の評価は今後も変わらないのではないでしょうか。

 経済が成長するために国家の役割はきわめて重要です。前回の記事★(「中国文明を経済成長路線へ乗せた始皇帝の『剛腕』」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54030)で述べたように、始皇帝は文字の統一だけではなく、大土木工事を実施し、道路や運河の整備を行いました。これにより輸送コストが大きく低下したはずです。

 道路や運河などのインフラ整備は、経済成長のために欠くことのできないものです。中国ではまず秦が本格的なインフラ整備に乗り出しましたが、その発想は後に続く漢にもバトンタッチされたのでした。前回解説したように、青銅器や鉄器の普及でメソポタミアに遅れていた中国は、始皇帝の類まれなるリーダーシップで経済発展を遂げ、さらに漢の時代にその地歩を確かなものとするのでした。

中央集権体制を敷けなかった劉邦
 前210年に始皇帝が没すると、秦による治世は急激に不安定化してきました。そこに陳勝と呉広が起こした反乱(「陳勝・呉広の乱」)をきっかけに、秦朝に対する農民たちの反乱が全国的規模へと拡大していきます。

 この騒乱の中、陳勝と呉広は討ち死にしますが、秦朝に対する戦争は楚の項梁に引き継がれます。その項梁も秦を滅ぼす前に敗死すると、その配下で活躍していた、項梁の甥で軍人出身の項羽、農民出身の劉邦の2人が頭角を現してきます。

 最終的に秦を滅ぼしたのは項羽でしたが、その後の覇権を巡り、劉邦と対立します。

 その対立で優勢だったのは項羽でしたが、最後に勝利したのは劉邦でした。劉邦は前202年の垓下の戦いで項羽を打ち破り、中国の統一に成功したのでした。

 ところがこの劉邦は、始皇帝のような中央集権体制を築くことはできませんでした。劉邦は、大勢の人たちの力を借りて漢(前漢)を建国しました。劉邦に協力してくれた人々とは、中央集権的で強権的だった秦の治世へ反発した人々です。

 したがって中央から地方に派遣した官僚が各地を管理する中央集権的な「郡県制」ではなく、地方分権的な「郡国制」を採用したのです。漢を建国した劉邦は、自分のために戦ってくれた一族の諸侯や功臣の功績を無視するわけにもいかず、彼らに領地を与え諸侯王や列候として厚遇しなければならなかったのです。これが前漢の、大きな特長でした。

 ただし劉邦は、直轄地には郡県制を、それ以外の地には郡国制を採用しました。中央集権的体制を理想としながらも、諸侯王たちの権力をある程度容認するという折衷案だったのです。

 高祖以降の漢の皇帝たちはどうだったかと言えば、やはり、諸侯王の権力を奪い取って、皇帝の権力を強め、独裁体制を敷こうと目論みました。すると当然、それに対して、諸侯王が反発します。それが爆発したのが、前154年に勃発した「呉楚七国の乱」でした。

【地図1】呉楚七国の乱 ©アクアスピリット
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 地図にあるように、漢に反旗を翻した諸侯王の領土を合わせると非常に大きいものでした。諸侯は半独立国で、この反乱を平定しない限り中国はまた大きな混乱に見舞われる可能性がありましたが、この乱は皇帝であった景帝(在位:前157〜前141年)により3か月間で鎮圧されました。これをきっかけに、諸侯王の勢力は大きく削減されることになります。

武帝登場
 武帝(在位:前141〜前87年)が即位したのは、このような時代でした。その治世になると、諸侯の力はさらに弱められ、君主独裁制が一層強められることになりました。

 このころ、漢はある脅威に悩まされていました。それは北方の遊牧騎馬民族、匈奴の攻撃です。匈奴は、秦の始皇帝が建設し、漢も整備を続けた万里の長城を越えて、中原(黄河中流域)まで侵攻し、略奪を繰り返していたのです。

 そこで武帝は、匈奴との対決を考えます。前139年、西方の大月氏国に「匈奴挟撃」の同盟を結ぶため、張騫(ちょうけん)を派遣しました。

10年の拘留生活から決死の脱出
 使節団を率いて大月氏国へ向かった張騫でしたが、途中で匈奴に捕らえられ10年近く拘留されてしまいます。その後、何とか脱出に成功した張騫は、大月氏国にたどり着くことに成功しましたが、張騫の申し入れは聞き入れられませんでした。

 ただ、張騫の旅は無駄ではありませんでした。彼は帰国後、大月氏や大宛、烏孫などの状況や地理について詳細に報告します。その情報を元に、武帝は本格的な西域経営に乗り出します。前129年以降、衛青、霍去病(かくきょへい)の2人の将軍を登用して匈奴を圧迫することに成功、西域に進出することになりました。

【地図2】前漢の最大版図 ©アクアスピリット
拡大画像表示
 武帝は西域に敦煌をはじめとする四郡を設置し、支配領域を西に広げていきます。さらに南にはベトナムの南越を滅ぼして日南郡を置き、東へは朝鮮に侵出して楽浪郡以下の四郡を置いて直轄領としました。

 このように武帝時代には、その版図を中華以外の世界に拡大していったのです。これらの地域は、言うなれば中国の単一市場に取り込まれたわけです。始皇帝時代に出現した単一市場をはるかに上回る規模のものでした。

 もちろん、現代の単一市場ほどの凝集性はありませんが、緩やかにつながれた1つの市場と見るべきでしょう。

積極的外征が招いた財政危機
 一方で、武帝の対外政策によって、漢は窮地に立たされてしまいました。あまりに積極的な対外政策の連続で、巨額の資金が費消され、国庫が空っぽになってしまったのです。

 武帝は、財政再建を図る必要に迫られました。そこで登用したのが経済官僚・桑弘羊(そうくよう・前152〜前80年)です。

 桑弘羊の助言を受けた武帝は、それまで帝室財政の収入源となっていた塩鉄税収を、国家財政に移管しました。

 鉄と塩は、中国においてもっとも重要な産業でしたが、塩の生産地は山西省や四川省の一部に限られており、地元の製塩業者とその販売業者が巨額の富を得ていました。鉄製農具についても、製鉄業者とその販売業者の独占状態にあり、彼らが莫大な利益を得ていたのです。

 この塩と鉄の商売には課税されていましたが、その税は帝室に収められ、国家財政には寄与していなかったのです。桑弘羊はこれを改め、さらにその後、塩と鉄を国家による専売制にして莫大な収入を得ていくのでした。

 また桑弘羊は、均輸法・平準法を実施しました。

 均輸法とは、地方に置いた均輸官という役人が、その地方で余っている商品の購入と中央への輸出を担当し、中央はその商品が不足している地方に売るという法律です。

 平準法とは、物価が低下したときには国家が商品の買い付けをすることで物価を引き上げ、逆に物価が上昇したときに国家が買い付けていた商品を売って物価を引き下げるという法律です。地方での商品の買い付けを担当するのは均輸官、都である長安でその商品の保管・売り出しを担当するのは平準官と呼ばれる役人でした。

 どちらも「物価の安定」が建前になっていますが、その裏には、直接商売に介入し、収益を上げ、財政を立て直したい、という国家の意図がありました。一方、商人にとっては自分たちの商売を圧迫この政策に、強い不満を持つようになりました。

 学者からも「民業圧迫」の強い批判が桑弘洋に対してなされましたが、この経済官僚は持論を曲げず、自ら提言した経済政策を貫くのでした。

 さらに武帝は、商工業者にかける財産税を重くして税収を増やし、さらに諸侯国に認めていた貨幣鋳造を禁止し、中央官庁が発行する「五銖銭」だけを通貨とすることで通貨制度を安定させたのでした。しかも五銖銭は、唐代初頭まで使用されます。このように同じ通貨が長く使われるということは、中国経済の安定につながりました。

 こうした政策の結果、商人たちの財布の中身は寂しくなったかもしれませんが、国家の財政は一気に豊かになったのです。

先進的な政策で成し遂げた財政再建
 武帝と桑弘羊のコンビが断行した財政改革と経済政策は、非常に先進的な施策でした。

 この政策により、首都・長安の倉庫には穀物が満ち溢れ、都に集められた絹布も500万匹に達したと言われています。政策は大成功を収めたのでした。

 武帝の財政改革は、単に財政赤字を解消することだけにとどまらず、国家が経済に介入し、経済成長を促すというシステムだったと言えるでしょう。これを始めたのは秦の始皇帝でしたが、武帝の時代により洗練され、完成したシステムに高められたのでした。

 財政危機に陥った原因は、積極的な外征にあったと言われていますが、そもそも広大な帝国の維持には膨大な経費が必要です。問題は、「その費用を誰が負担するか」ということです。

 一連の政策で、武帝は一般民衆にかかっていた負担を、特権的大商人に転嫁することに成功したと言えるでしょう。塩・鉄の専売は大商人のドル箱事業を国家が奪ったわけですし、均輸法と平準法も商人が掌握している物流・販売事業の一部を国家が代わりに行うようになったわけですから。

 しかもこれらは、単なる経済政策にとどまらず、積極的な「国営事業」運営の前例となりました。現代でも、目的は様々でしょうが多くの国でさまざまな形の国営事業が展開されています。問題は、それが成功するかどうか、です。歴史を振り返れば、大失敗した国営事業には枚挙がありません。武帝の国営事業はどうだったか。私は成功だったと評価してよいと考えています。

 ただ、武帝と桑弘羊の財政政策には、少しだけ欠落している視点がありました。

 それは国債を発行しなかったことです。

 戦争などで増大する国家支出を賄うため、国債を発行して資金を集め、それを長期で返済する仕組みを作ったならば、財政運営ははるかに楽になったはずです。そして、これこそが近代的な財政システムの要になっています。

 ですが、さすがの桑弘羊もそこまでは考えつきませんでした。このような財政システムを最も効率的に構築したのは、18世紀のイギリスでした。イギリスはそのためにフランスとの戦争を勝ち抜き、ヘゲモニー国家になったのです。もしも桑弘洋が国債の仕組みを発明していたならば、中国はさらなる経済発展を遂げていたかもしれません。

 
ブラジル大統領選挙、中南米の新たな脅威
政界の腐敗に国民うんざり、極右候補に票が流れる恐れ
2018.9.26(水) The Economist


 
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(英エコノミスト誌 2018年9月22日号)

ブラジル大統領選の最有力候補、腹部刺され内臓に達する重傷
ブラジル、リオデジャネイロを訪れた右派大統領候補、ジャイル・ボウソナロ氏(2018年8月27日撮影)。(c)Mauro PIMENTEL / AFP〔AFPBB News〕

極右のジャイル・ボルソナロ候補が当選したら大変なことになる。

 「神さまはブラジル生まれ」ということわざがある。人気のある映画のタイトルにもなっている言葉だ。

 確かに、その美しさ、豊かな自然、音楽などに触れると、何か特別な祝福を受けている国なのではと思うことも少なくない。

 しかし当のブラジル国民はこのところ、本当の神はこの映画に登場する「神さま」のように休暇を取り、どこかに出かけてしまったのではないかと疑っているに違いない。

 景気は散々で、財政は逼迫し、政治は腐敗し切っている。路上での犯罪も増えている。世界で最も危険な20都市のリストには、ブラジルの都市が7つも入るありさまだ。

 来月に予定されている国政選挙は、ブラジルが新たなスタートを切るチャンスとなる。

 しかし、非常にあり得ることだが、右派ポピュリストのジャイル・ボルソナロ候補が大統領選挙で勝利すれば、何もかもが悪化するリスクが生じる。

 メシアス(メシア、救世主の意)というミドルネームを持つ同氏は、救済を約束している。だが実のところは、ブラジルにとって、そして中南米にとっても危険な人物だ。

 ボルソナロ氏は、米国のドナルド・トランプ大統領、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領、そしてマッテオ・サルビーニ副首相を擁するイタリアの左右連立政権へと連なるポピュリストクラブの新メンバーだ。
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/131.html#c1

コメント [国際24] アフリカを植民地化しつつある中国の一帯一路 米国に桁外れサイバー攻撃、やはり中国の犯行だった 中国の大気汚染は今 うまき
2. 2018年9月26日 07:28:12 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[1492]
中ロ、初の大規模合同演習で蜜月演出し日米牽制
熊谷徹のヨーロッパ通信
独メディア、「平和条約の提案は安倍首相への侮辱」

2018年9月26日(水)
熊谷 徹

 ロシア軍は今年9月11日から6日間にわたり、シベリアと極東地域で中国、モンゴルとともに大規模な軍事演習「ボストーク2018」を実施した。この演習の狙いはロシア・中国と米国との関係が悪化する中、中ロ両国の「蜜月」を強調することで日米を牽制することだった。ドイツのメディアは、ロシアのプーチン大統領が9月12日、極東ウラジオストクで開かれていた「東方経済フォーラム」で、日本政府に事前通告することなく「平和条約の年内締結」を提案したことについて、「安倍晋三首相に対する侮辱」と解釈している。


東方経済フォーラムでパネルディスカッションに参加した安倍首相(左)と習近平国家主席(中央)、プーチン大統領(右)。プーチン氏は、習氏と関係を強化する一方で、平和条約をめぐって安倍首相に揺さぶりをかけた(代表撮影/ロイター/アフロ)
 この演習には、米国の国防総省や欧州の北大西洋条約機構(NATO)をはじめ世界中の軍事関係者が注目した。その理由は2つある。

過去最大規模の軍事演習?
 1つは、参加部隊の規模がソ連崩壊後にロシアが実施した軍事演習の中で最大だった点だ。ロシア国防省は、「ボストーク(東方)2018には中部軍管区と東部軍管区の29万7000人の将兵、3万6000両の戦車や装甲兵員輸送車、1000機の軍用機、80隻の艦艇が参加した。過去になかった規模だ」と説明している。

 ソ連軍(ロシア軍)の演習の中で最も規模が大きかったのは、東西冷戦がたけなわだった1981年にワルシャワ条約機構軍が東欧で実施した「ザパート(西方)1981」だ。この時には約15万人の兵が参加したとされている。つまり今回のボストーク2018の参加兵力は、ザパート1981の約2倍になる。

 軍事専門家の間では、「29万7000人という数字は誇張されている」という見方が出ている。ロシア国防省の発表が事実とすると、ロシア軍の兵力の3分の1がこの演習に参加したことになるからだ。中部軍管区から多数の将兵や戦車を一度に列車や大型トレーラーなどでロシア東部に移動させようとすると、交通が混乱する可能性がある。だが、そのような事態は起きていない。

 ソ連およびロシアの国防省は、過去においても軍事演習の参加人員数を実際よりもふくらませて広報してきた。たとえばある部隊から一握りの将兵が演習に参加しただけでも、その部隊の総兵力が演習に参加したと数えるのだ。したがって米英の外交官や軍事関係者の間では、ボストーク2018に参加した兵力は10万〜15万人だったという見方がある。

 だが仮に参加兵力が10万人としても、ボストーク2018がソ連崩壊以後最大規模の演習だったことは間違いない。ちなみにロシアが昨年、東欧で実施したザパート2017の参加兵力は1万2700人だった。

中国軍が本格的なロシアの軍事演習に初参加
 この演習が大きな注目を集めたもう1つの理由は、中国の人民解放軍(以下、中国軍とする)の参加だ。中国軍はボストーク2018に3200人の将兵、900両の戦車・装甲兵員輸送車、30機の軍用機を参加させた。ロシア軍と中国軍は過去においても共同で小規模な演習を行ったことがあるが、その主要な目的は対テロ戦などに限られていた。今回のようにロシアが定期的に実施する大規模な軍事演習に中国軍が参加するのは初めてである。

 なぜ中国はボストーク2018に参加したのだろうか。その背景には、中国が今進めている軍の近代化がある。

 中国軍は1979年の中越戦争以来、実戦を一度も経験したことがない。これに対しロシア軍はシリア内戦やウクライナ内戦に介入することによって、実戦の経験を着々と蓄積している。このため中国軍は今回の演習に参加することによって、ロシアがこれらの戦場で集めたノウハウや戦訓を吸収しようとしているのだ。

 ロシアの兵器産業にとって、中国は極めて重要な顧客だ。ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、中国は2017年にロシアから8億5900万ドル(約945億円)相当の兵器を購入している。これはインド、エジプトに次いで世界で3番目に多い金額だ。

 もちろん今回中国軍が演習に参加させた将兵の数はわずか3200人であり、規模は小さい。ただしロシア軍は中国軍の参加について積極的に広報した。しかも両国は、今後も軍事交流を深化させる方向にある。ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は9月13日、中国軍の魏鳳和国防部長とともにシベリアの射爆場での実弾演習を視察した際に、「我が国と中国は、今後もボストーク2018のような大規模な合同軍事演習を定期的に実施する」と発言している。

中国との接近ぶりを強調するロシア
 さてロシアが「中国との初の本格的な合同軍事演習」を全世界へ向けて積極的に発信した狙いは何だろうか。ロシアが視野に置いているのは、米国だ。

 社会主義時代のソ連にとって、中国は「潜在的脅威」だった。ソ連東部で領土を侵略する危険性が最も高い国は中国だった。両国間の国境線は約4400キロメートルと長大だからである。実際1969年には極東のウスリー川にあるダマンスキー島(珍宝島)の領有権をめぐって、中ソ間で軍事衝突も起きている。

 だがロシアは21世紀に入って中国との関係改善に努めている。そのことは、ロシアが中国に毎年約380億立方メートルの天然ガスを輸出する契約を2014年に調印したことにも表れている。ロシアは中国軍を大規模演習に参加させることで、「中国はロシアにとってもはや軍事的な脅威ではなくなった。両国は関係を強化する方向にあり、ロシアは孤立していない」というメッセージを全世界に送ろうとしている。

 逆にロシアと欧米との関係は、悪化する一方だ。欧米は、ロシアが2014年にクリミアを併合したり、2015年にウクライナ内戦に介入したりしたのを理由に、対ロシア制裁を実施している。NATOはロシアがバルト三国への圧力を高めていることを警戒し、昨年初めて、これらの国々に戦闘部隊を常駐させた。小規模な部隊とはいえ、かつてソ連領に編入されていた国にNATOが戦闘部隊を常駐させることの意味は重い。

 また欧州諸国の政府は、ウクライナや欧州の多くの企業に膨大な経済損害を与えたランサムウエア「ノットペティア」などによるサイバー攻撃が、ロシアの諜報機関によるものだったという疑いを強めている。特にドイツ政府はロシアのサイバー攻撃を重大な脅威と見なしている。

 さらに米国では、ロシアの諜報機関が米国大統領選に介入した疑惑についての捜査が続いている。英国では今年、軍用の神経剤ノビチョクによって英国市民1人が死亡し、元二重スパイらが重体に陥る事件が発生した。欧米諸国はロシアの軍事諜報機関による犯行と断定して、ロシアの多数の外交官を追放した。米国は、ロシアからドイツに天然ガスを直接輸送するパイプライン「ノルトストリーム2」の建設プロジェクトについても、批判的な姿勢を強めている。

 欧州ではロシアがクリミアを併合して以来「冷戦の再来」ともいうべき状態が続いているのだ。

 つまりロシアのプーチン大統領は、極東地域で「過去最大規模の軍事演習」を実施することで国力を誇示するとともに、中国との蜜月を強調することによって西側陣営を牽制している。さらに中国軍を演習に招待する形を取ることで、軍事に関してはロシアが中国に対して優位な立場にあることを印象付ける狙いもある。

中国も日米を牽制
 一方中国も、米国との貿易紛争がエスカレートする兆候を見せていることから、米国に対する共同戦線を張る「盟友」を必要としている。

 中国指導部は当初、制裁関税をめぐるトランプ大統領の恫喝を、単なる脅し(ブラフ)と考えていた。だが最近は、「米国は冷戦時代、ソ連に対して、ココム(対共産圏輸出統制委員会)などによる封じ込め政策を実施した。同様に、トランプ政権は中国に対する包囲網を作り、中国政府の経済戦略『メイド・イン・チャイナ(中国製造)2025』や『一帯一路』などのプロジェクトを妨害しようとしている。制裁関税は中国封じ込め政策の一環だ」という見方が強まっている。このため、今後中ロは「反米陣営」を構築するために関係を急激に密接にする可能性がある。

プーチン大統領の平和条約提案
 ドイツの保守系日刊紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)は、「中ロ蜜月は、日本政府にとって頭が痛い事態であり、日本は今回の合同軍事演習を疑惑の目を持って眺めている」と論評している。尖閣諸島をめぐる日中間の対立が将来さらにエスカレートした場合、中国はロシアから後押しを受けるかもしれない。日本政府は北方領土問題があるために、ロシアに対しては強硬な姿勢を取れない状況にある。その意味でも中国にとってロシアとの協調は重要だ。

 しかもトランプ政権が誕生して以来、日本政府はアジアでの有事の際に米国が積極的に支援してくれるかどうかについて、過去に比べて確信を持てない状況に追い込まれている。これも日本政府にとっては頭痛の種だ。

 FAZは「安倍首相は北方領土の早期返還を実現させることを望んでいる。しかしプーチン大統領が東方経済フォーラムの場で、前提条件なしに今年末までに日本と平和条約を締結しようと安倍首相に提案した。これは悪い前兆だ。領土問題を解決した後に平和条約を結ぶという日本政府の方針に逆行する。プーチン大統領は2日前に行った安倍首相との首脳会談ではこの提案を伝えず、聴衆の前で公表した」と報じた。

 さらに同紙は「プーチンは自分のイメージを良くするために安倍首相を利用した」と論評し、安倍首相を「侮辱された男(der Gedemutigte)」と呼んだ。政治家に気遣いをする日本の報道機関とは違い、ドイツのメディアは歯に衣着せない。

 このパネル・ディスカッションの映像を見ると、プーチン大統領は機関銃のように早口で自己の主張をまくしたてている。安倍首相は、「平和条約を年内に締結しよう」という提案を聞いても苦笑いを浮かべるだけで、自分の意見を言わなかった。

 日本国内ではこうした態度は珍しくないのかもしれない。だが外交の世界では通用しない。日本の外では、直ちに反論しなければ、相手の意見を認めたと誤解される危険がある。安倍首相は少なくとも、「まず領土問題を解決するのが先だ。平和条約の締結はそれから」と日本側の主張を繰り返すべきだった。米国の大統領やドイツの首相ならば、こういう発言を聞いてニコニコしていることはあり得ない。

 立て板に水のロシア大統領と、苦笑いをするだけの日本の首相。外交の舞台でのイメージをめぐる「戦争」でどちらが優勢に見えたかは、言うまでもない。

独メディアは四島返還に悲観的
 FAZによるとロシアにとって北方領土は戦略的に重要な意味を持つ。その理由はこれらの島々が、オホーツク海と太平洋を区切る自然の防壁の役割を果たしているからだ。ロシアが択捉島と国後島に対艦ミサイルを配備しているのはそのためだ。ロシアが防衛拠点として使っている島を外国に引き渡すとは考えにくい。同紙は北方領土四島の返還について悲観的なのである。

 日本政府にとって、「平和条約を締結する前にまず領土問題を解決」というこれまでの要求を覆すことは難しい。さらに、もしも日本が歯舞群島と色丹島の引き渡しを目指してロシアと平和条約を締結した場合、プーチン大統領は「自国の主張が通った」と宣伝し自分のイメージ強化に使うに違いない。条約締結後にロシアが歯舞群島と色丹島を引き渡す保証もない。

 プーチン大統領に対する支持率は、今年6月にロシア政府が年金支給年齢の引き上げを発表して以降、下がりつつある。そうした中で、プーチン大統領が北方領土問題で日本に譲歩するような態度を示した場合、支持率がさらに下がる可能性もある。欧州で東西冷戦が再来したかのようなムードが高まっている今、極東での「領土引き渡し」は彼の愛国者としてのイメージに傷をつけるからだ。

 ドイツのメディアが「侮辱された男」と呼んだ安倍首相は、プーチン大統領の変化球をどう打ち返すのだろうか。事態を静観するだけでは、膠着状態にある交渉を打開することはできない。


このコラムについて
熊谷徹のヨーロッパ通信

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/131.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
11. 2018年9月26日 07:31:00 : yZEBbBDvC2 : I0cQfsSP17o[1]
杉田水脈の左目
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
12. 2018年9月26日 07:32:02 : w6KLFmEag6 : B8f4QCMdPOM[2]
小川某は太鼓持ちとしても失格だろうね。

他人に大きな迷惑がかかる犯罪行為と、個人の個性に過ぎないことを一緒くたにしてしまうとは…

頭が相当悪そうだ。

自民党さんや財界さんも、もうこいつは使えないだろう。

それから、杉田の文章は、

要するに、同性相手を「配偶者」として認め、異性相手と同じように国が福祉や税金などで保護することなどには反対、ということだろう?

本人はおそらく片山さつきの生活保護攻撃と同じようなノリで、福祉リストラの一環として調子にのって書いたんだろうね。

もちろん、人権に対してまったく誤りな暴論だが、

さすがにこれだけで党除名とか、離党強要などはできないだろう。

もし杉田が自民党の処分に対する裁判を起こしたら党側が負ける。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c12

コメント [原発・フッ素50] 世界で11億人が冷房ない生活 温暖化で健康影響懸念、国連報告 (東京新聞)  魑魅魍魎男
1. 2018年9月26日 07:33:18 : SFf0iMP1N6 : pGJUxgu1uKE[31]
そんなことを言う人たちこそ早くくたばりなさい。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/348.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
31. ホモCIA軍薬複合体[-70] g3qDgoJigmiCYIxSlvKVoY2Hkcw 2018年9月26日 07:35:30 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2621]
>>24

>忠誠心

って、誰が誰に対するもの何でしょうか?

一般国民が天皇気に」対する忠誠心でしょうか??

昔から天皇家は神道よりも禅宗に帰依してきました。

禅宗では、和して同ぜず

http://www.rinnou.net/cont_04/myoshin/2009-04b.html

ですよ。

まあ、私は人の心は読めませんので、人の心が読める投稿者さんとは意見が違うのでしょうけどね。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c31

コメント [政治・選挙・NHK251] 拉致被害者の家族会が「国民大集会」を開催。杉田水脈が招かれ、大歓迎されていたという。(ええっ!)  赤かぶ
47. 2018年9月26日 07:37:07 : PwjQ1JUL9I : 285lSQduyCs[1]
想像だがひょっとして家族会は機密費の現ナマ漬け・カネまみれになっているのではないか?

経済的に満たされれば人間は「たとえ我が子でも日々に疎し」状態にならないか?

表現は悪いが家族会が定期的にギャーギャーと騒げばカネと同情が降ってくる・・・こんな楽な人生はないわな?

私は横田さんの父が活動をしなくなった件や蓮池さんの兄貴の発言のほうに意味がある気がする。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/298.html#c47

コメント [政治・選挙・NHK251] 風呂の中で屁をたれたような玉木ナニガシ!   赤かぶ
4. 2018年9月26日 07:37:53 : tyVjyaD8L6 : 1JNW6IIXr38[480]
「世界最高水準の(安全)基準を満たしたところは例外的に動かし、少しずつ(依存度を)減らすのが現実的ではないか」

その「世界最高基準」を判断する頭が「忖度機関」なんだから問題なんでしょう

癌患者が毎年増えていますよ、気づいていますか?

あなたの周りにも居られるでしょ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/326.html#c4

コメント [原発・フッ素50] 茨城県大洗町にある高速増殖炉常陽は大丈夫か? taked4700
7. 茶色のうさぎ[-8244] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年9月26日 07:40:07 : vdKg63l5m6 : 7O4ecb_wjgc[1]

 つまり、、

 1G+4G= 5G

 つまり、

 安全率は? 5倍♪ <ちゃんと、補強しろよ!!あほ うさぎ♂

 200ガル、、1,2倍なんて、、、ばか


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/340.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK251] 二度と見たくない人  今、米国で  赤かぶ
2. 2018年9月26日 07:41:32 : 9lYdU630X9 : wzyYElrsyBc[9]
そして茂木は、ニヤニヤしながらバラした。

”車にはわらってもらう。
 ただし農業には泣いて貰う”です。

支持政党は別でも農業者すべてが
涙も出ない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/329.html#c2

コメント [原発・フッ素50] <福島第1原発>東電、2月からトリチウム水保管タンクの放射性物質測定  魑魅魍魎男
1. 2018年9月26日 07:42:14 : SFf0iMP1N6 : pGJUxgu1uKE[32]
東日本でフクイチ放射能を被曝した、ほぼすべての人が7年後の今、心筋梗塞発症=急性死亡のリスクを抱えているのである。
 しかし、心筋梗塞だけをとってみても、実は、放射能起因性と他の原因による発症との差は存在せず、前兆現象が極めて分かりにくく、ある日突然、健康そのものの人生を送っている人が、前触れもないまま心筋梗塞で急死しているのは、たくさんの報道から誰でも知っているはずのことだ。

安部と自民党とユダヤ人以外の人は一人でも生き残ってほしい。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/349.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] 強がっても負け惜しみ 安倍政権レームダック化の急加速(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2018年9月26日 07:43:27 : yhqgtQH9sI : mPRqr01Fkuw[870]

>メディアが本来の役割を果たしていれば、2年ほど前にとっくに破綻していたはずの政権です。
三権分立を破壊し、経済財政を歪め、人心を傷つけた罪は極めて大きい。
万死に値すると思います。

☆☆☆☆又々出てきました「第四の
権力=マスメディア」総裁選後の安倍隠し❗
↓↓↓
去年2017年の「大義なき国民愚弄衆議院議員解散総選挙」後も
安倍政権の「モリカケ隠し解散」を擁護する為、約二ヶ月半もの間どうでもいい「相撲問題」で「良識ある国民の知る権利」を妨害してきました❗
今回も突如として現れた「貴乃花退職届け提出問題」❗

☆☆刑事司法とメディアの腐敗が「戦後最低、最悪=安倍政権存続」の根源❗


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/317.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK251] 国民よ怒れ!こんなバカなことを許すな!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
4. 地下爺[2798] km6Jupbq 2018年9月26日 07:51:48 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-403]

中央構造線上の 地下鉄リニアは いらない !!

安倍晋三に なんで 税金 回せさなきゃ いけないんだ !!



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/324.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK251] 国民よ怒れ!こんなバカなことを許すな!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
5. 地下爺[2799] km6Jupbq 2018年9月26日 07:55:49 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-402]



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/324.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK251] <テレ東、独自取材!>森友問題 公文書改ざん 自殺職員の父が語る遺書 「言われた通り書き換えた」財務局OBが決意の告白! 赤かぶ
2. 2018年9月26日 07:58:53 : F1liorI6Tk : xW7t5LNdBRs[1]
悪党安倍晋三を自身が今後、不正を表に出さない改悪を進めている。
業務内容の見直しは全て後ろ向きな改悪である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/333.html#c2
コメント [昼休み54] 中国企業の強さの秘密 中川隆
27. 中川隆[-13530] koaQ7Jey 2018年9月26日 08:01:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18829]

ザンビア、「反中国デモ」一帯一路へ告発の狼煙「アフリカも」 2018年09月26日


連鎖反応と言うべきか。政治色の濃厚な一帯一路計画に対して、アフリカのザンビアでも反対デモが始まった。「アジアがだめなら、アフリカがあるさ」との軽い気持ちも吹き飛ばされたであろう。中国が動くところは、全て汚職の種が蒔かれる。中国は、「賄賂の国」ゆえに倫理感が麻痺しているからだ。純朴なアフリカまで、賄賂のバイ菌をまき散らしてはならない。

ザンビアは1964年の独立以来、中国と経済的にも軍事的にも友好関係にある。しかし、1998年、銅鉱山を買い取った中国人による労働組合設立の弾圧。2006年、中国人監督が中国人による賃金未払いへの労働者デモに発砲し、46人が射殺された事件など、ザンビア国民の対中感情は悪くなっている。2006年秋の大統領選では、野党候補が中国追放論を主張したほど。結果は敗れたものの、28%もの支持を得たという。今回、ザンビアで「反中デモ」が起こるには、それなりの十分な背景がある 。

『大紀元』(9月25日付)は、「ザンビアで反中デモ、中国融資が経済を圧迫」と題する記事を掲載した。

(1)「南アフリカの国・ザンビアの首都ルサカで9月24日、反中国デモが発生した。現地紙『サンデイ・タイムス』によると、デモ参加者は、中国共産党の影響力が国内で広がるだけでなく、過剰な融資が国の脆弱な経済をさらに悪化させることに懸念を抱いている。『ザンビアにおける中国の影響と腐敗を、国際社会に注目してもらいたい』デモ参加者は同紙に答えた」

ここでも、中国によるザンビア乗っ取りを警戒されている。どこへ行っても札ビラを切って歩いているのだろう。だが、世界中にわき上がる「中国警戒論」は、中国の野放図な行動に一矢報いるにちがいない。

(2)「中国はザンビアの主要な出資国であり、インフラの入札は中国企業が請け負う。空港、道路、工場建設、警察所に至るまで、中国の融資で建設されている。ザンビアの公的債務は106億ドルと言われているが、隠れた融資があると懸念され、国際通貨基金(IMF)は13億ドルの融資交渉を延期した。デモ参加者は、ザンビア政府は国営電力会社、空港、国営放送の管理権を中国に明け渡すのではないかと考えている。『中国は、ザンビアからすべて奪い取ろうとしている。ザンビア政府は、議会の承認もなしに、中国の融資を受けている』でも参加者は述べた」

ザンビアも、中国によって食い物にされている。IMFは、13億ドルの融資交渉を延期した。隠れ債務の存在が疑われているという。中国の差し金でIMFから融資させて、その資金を中国に返済させる「暗躍」でもしているのだろう。パキスタンでも同じ手を使う積もりだったが、米国が釘を刺して沙汰止みになった。中国は、次第に「金欠病」にはまり込みつつある。潤沢な資金保有というイメージは昔のことだ。

(3)「野党である国家発展統一党のスティーブン・カツカ代表は、ザンビアの労働環境への変化も危惧する。『仕事場では、中国の管理者に従わないザンビア人が暴行された例もある』『こうした事態が続けば、外国勢力の侵略に繋がる恐れがある』と述べた。ザンビアの民間部門開発協会のエコノミスト、ヨシフ・ドディア代表は、中国投資をチャンスとみなされるべきではないとAFP通信の取材に語った。インフラなど中国の投資は約100億ドルにのぼるが、かならずしも現地経済に波及していないという。ザンビアの業者は、中国の支配的な仕事に不満を抱いている」

2006年、中国人監督がザンビア労働者デモに発砲し、46人が射殺された事件はまだ尾を引いている。最近でも、「仕事場では、中国の管理者に従わないザンビア人が暴行された例もある」ように、この不満は「外国勢力の侵略に繋がる恐れがある」と不気味な予告が出ている。「中国人追放」の軍事行動でも起こったら、中国のイメージは墜落だ。「新植民地主義が追い払われる」といったニュースが世界を駆け巡りそうである。中国は、どこへ行っても悶着を起こしているのだ。
http://hisayoshi-katsumata-worldview.livedoor.biz/archives/12442452.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/182.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK251] 風呂の中で屁をたれたような玉木ナニガシ!   赤かぶ
5. 2018年9月26日 08:03:05 : UF4YXsG4fI : 0htSQgMvJa0[4]
酷民党が第二自民党のように、玉木は二代目前原という事では無いのか。

沖縄の玉城さんの爪垢を呑ませても、バカでCIA工作員だと露呈したコイツにはもう芽が出ないだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/326.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK251] 「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2018年9月26日 08:04:13 : mqBEk9NHPU : eYYoEwRqL50[24]
大手メディア(プロパガンダ)に出続けている人を信用するの?

日本人は、御人好しですね。

また、騙されればいいでしょう?

もう、お腹一杯です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/318.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK251] 風呂の中で屁をたれたような玉木ナニガシ!   赤かぶ
6. 地下爺[2800] km6Jupbq 2018年9月26日 08:09:57 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-401]


     自罠盗

      ↓ 

    国民民主盗 = 酷民民主


   握手する安倍首相と玉木共同代表              << 引用
   
   https://www.jiji.com/jc/p?id=20180530180028-0027186756


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/326.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] 風呂の中で屁をたれたような玉木ナニガシ!   赤かぶ
7. 2018年9月26日 08:16:35 : w6KLFmEag6 : B8f4QCMdPOM[3]
>>3

2はいつもの工作員「ネット軍師さま」。

国民党や野田、前原の記事が出ると、毎回

緑のタヌキがどうの、と批判封じ込めのコメントを書き込んでいたが、

さすがにタヌキの佐喜真応援記事ではスルーして逃げた。

ばかばかしいのでこいつのコメントは飛ばしてください。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/326.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK251] 馬+鹿に付ける薬はない!晋三に何を言っても通じない!   赤かぶ
3. 地下爺[2801] km6Jupbq 2018年9月26日 08:16:52 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-400]


   晋三ぼっちゃまは 身内には 温かい お人柄です。。。。

        by 安倍晋三の信者風@コメント.チカ爺 50円おくれ 〜

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/325.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK251] 山本太郎をベルギー人監督が追った!撮った! ドキュメンタリー映画『ビヨンド・ザ・ウェイブス』  赤かぶ
13. 2018年9月26日 08:17:22 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1791]
どんな媒体でも、出せば確実にもとは取れるだろう。
うまく行けば、すごく儲かるど〜!

どこでもいいから、やっとくれ!

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/305.html#c13

コメント [カルト19] 日本キムチ会議の百合子サックスが沖縄入り、新潮サックスが45廃刊、テレ東が職員父を取材、アッキードと甘利喚問である。 ポスト米英時代
1. 2018年9月26日 08:17:51 : Kk6eXSFMpw : 6BpLEVYec6U[1]
番頭ワタナベ・今治の第三者員会は補助金詐欺の片棒を担いだ、と断定したい。だってそうだろう。岡山理科大獣医学部の図書室の本立てはガラガラでBSLも存在しない。BSLや本がないのになんで補助金を出すんだ。今、マスコミが委員に取材しているがとんずらこいて行方不明。こいつら全員詐欺師

世の中は、不正や不合理矛盾に対して黙っちゃいないぜ。
覚えておけよ!“小学生漢字も加計ん瓶三夫婦”とやらめが!
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/647.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙>学会の寄合いで飛び交う「玉城に入れたよ」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
12. 2018年9月26日 08:19:06 : P1GppozxHA : QFA7lTtbGPE[1]

琉球征伐の再現が、今次知事選だ。薩摩に代わる安倍官邸が、総力挙げてウチナハへ攻め込んじょる。安倍ダミーのスダレハゲーから進次郎を筆頭に、煮痒いから狐狸厚化粧山姥まで御取り刀で参戦だ。厚化粧山姥まで繰り出しおったにはビックラこいたよ、都Fとかで都民をすっかり誑かし騙しおった厚化粧山姥が、妖術で都民のケツ毛までキレイサッパリ毟しとった経験を活かせば、ウチナンチュウ騙すなんざチョロイと、参戦のようだ。ウチナンチュウも舐められたもんだよ。デズニーランドから携帯4割値下げ等々、連中の騙しのテクニックの小道具には事欠かねえが、狐狸厚化粧まで来たんじゃあ、ウチナンチュウは眉に唾すっかり付けおって、括目して、オレオレ詐欺みてえなんに易々引っ掛からねえよう、注意するこったあ。
9/25付阿修羅”島ぐるみの力が揺さぶる選挙情勢 よそ者大動員の東京司令部”下記コメ載せたので再掲する。 

 <1609年(慶長14年)の薩摩の琉球侵略は、まったく一方的戦争といってもよかった。薩摩のやりくちは、まるで海賊行為であり、侵略戦争であった。むろん当時の琉球には、いささかも戦争する意思はなかったのである。・・・。国内から武備を撤廃して約一世紀、琉球の国是は貿易立国であり、欲しければ貿易をして買って4くれば間に合うのである。侵略とか、略奪という言葉は、そのころの琉球にはなかったのである。・・・。1609年3月、島津家久は、樺山左衛門久高を総大将に、平田太郎左衛門尉増宗を副将として、総勢三千余人、軍船百予隻をもって琉球に進発させた」(出典:山里栄吉『沖縄歴史物語』1967、勁草書房、P145、P154)

 今回知事選、安倍自公売国傀儡戦争勢力は、スダレハゲーや進次郎その他安倍の取り巻きを筆頭に、大作を裏切ったナツオや公明口から出まかせ勢力を引き連れて、怒涛のようにウチナーンチュの島に襲いかかってる。みんな自分の利益のために、ウチナーンチュなんかどうでもよく、自分の保身や利益のために、ただただ口から出まかせに、簡単に騙せるだろうちゅうアンベエで、声高に宣伝カーでガナリ立ておるんである。これで、裂キ魔が当選しおったら、ウチナーンチュなんかはここまで阿呆とは思わなんだと、ここまで簡単に騙くらかせるたあつって、腹抱えて大笑いするのである。
 安倍官邸以下が総力あげてウチナハに襲い掛る様は、409年前の薩摩琉球侵略を想起させる。玉城デニー総大将を先頭にはたして侵略を跳ね返さるか、ウチナーンチュの見識が試される秋(とき)がきた>

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/309.html#c12

記事 [原発・フッ素50] 多死社会 一時預かる「遺体安置施設」 都市部で利用増加 (毎日新聞) 

「多死社会 一時預かる「遺体安置施設」 都市部で利用増加」 (毎日新聞 2018/9/25)
https://mainichi.jp/articles/20180925/k00/00e/040/184000c

すぐに火葬できない遺体を一時的に預かる「遺体安置施設」の利用が都市部で伸びている。多死社会で火葬までの待ち時間が長引き、遺体の保管に困る遺族が増えているためだ。一方、迷惑施設として近隣住民の反対で撤退に追い込まれた例もあり、開業を巡るルール作りの議論も高まりつつある。

 JR荻窪駅から徒歩約10分。東京都杉並区の幹線道路沿いに、遺体安置施設「やすらぎ」はある。2人分の遺体を安置できる冷蔵設備と、ソファなどがある面会室を設け、故人との最後の時間を過ごせる。

 使用料は1日7500円。ここで故人を見送り、火葬場へ行くプランだと、費用は約30万円。一般的な料金より割安だ。2016年4月にオープンし、これまでに約130件の利用があった。約2週間預かった例もあるという。近親者だけの「家族葬」や、通夜・告別式をしない「直葬」など、近年の小規模・簡素化のトレンドにも対応する。

 こうした安置施設は数年前から、東京都内や横浜市など都市部で相次いで開設された。需要の高まりは、火葬場で順番待ちの時間が延びて遺体の保管が難しくなっていることに加え、都市部の住宅事情や核家族化を背景に、自宅に安置しない傾向もある。運営会社の小川尚彦社長(58)は「マンションに安置できなかったり、ご近所に知られたくなかったり、ニーズはさまざま」と話す。

 厚生労働省によると、16年の死亡者数は約130万人と、この20年間で約40万人増えた。一方、火葬場は老朽化や統廃合などで減少し、16年度末で全国に約4200カ所。この20年で半分近くに減った。東京都の葬儀関係者は「都市部では火葬が追いつかない」と明かす。

 ただ、遺体を扱うせいか、住民が戸惑い、迷惑施設として地域を巻き込んだ反対運動に発展したケースは少なくない。

 14年10月、川崎市の住宅街に工場を改装してオープンした「ビジテーションホームそうそう」は開業前、周辺住民を対象に説明会を開いたものの、「遺体に囲まれて不安」「衛生面は大丈夫か」などの批判を受け、溝が埋まらないままサービスを始めた。稼働率は上々だったが、地域の反対活動を見かねた建物オーナーから立ち退きを求められ、昨年撤退した。運営会社の竹岸久雄社長(42)は「地元の理解がないと難しい」とため息をつく。

 川崎市は反対活動を受け、新規開設の際は住民への事前説明を求めるとする要綱を策定した。同様に要綱や条例を制定する自治体は相次ぐが、施設数に地域差があり、国レベルの法的な規制はない。

 火葬場に詳しい一般社団法人「火葬研」(東京)の武田至代表理事は「財政面や近隣の反対などから火葬場を増やすのは困難。火葬にかかる時間の短縮のため、あらゆる手段を模索すべき時期がきている」と指摘している。【飯田憲】

------(引用ここまで)--------------------------

高齢化社会といっても、団塊の世代はまだ70代前半でまだ10-20年は
元気で生きられるはずで、多死社会到来はまだまだ先のはずです。

死者数がこの20年間で40万人増えたということですが、2010年からは
15万人しか増えていません。

火葬場が統廃合で半分になったと言っても重要なのは稼働率であり、
以前は6割程度であり、火葬待ちはあってもせいぜい1、2日だったはずです。

爆発的に死者が増えているからこそ、火葬が追いつかず
遺体安置施設が繁盛しているのです。

人口統計は改ざんできても、火葬場の混雑はごまかせません。

いよいよ放射能汚染の影響で本格的に「柩の列島」が始まったのです。


(関連情報)

「福島原発事故の放射能汚染による死者は7年間で300万人を越えているだろう 
茨城県が消失したのと同じだ」 (拙稿 2018/9/20)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/329.html

「高齢化で火葬件数が増加 自治体が対策急ぐ (NHK)」 (拙稿 2018/2/10)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/411.html

「ドライアイスの品不足が深刻化 おそらく葬式と火葬待ちが急増しているからだろう」
(拙稿 2018/6/20)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/850.html

「老朽化した福島市斎場の建て替え 現在6基の火葬炉が10基に」 (拙稿 2017/10/13)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/801.html


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/350.html

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
32. さんてんりーだー[-52] grOC8YLEgvGC6IFbgr6BWw 2018年9月26日 08:21:55 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2623]
日本相撲協会もミリシタのご先祖さま(アイマス)のように

https://www.idolmaster-anime.jp/

意見の違いを乗り越えて欲しいですね。

このエンディングテーマ曲である

虹色ミラクル

https://www.uta-net.com/movie/168533/

は、この劇場版に出てきた7人の「ミリシタの卵たち」が

意見の違いを乗り越えて仲良くなる物語を集約しています。

ミリシタで可奈と志保が「かなしほ」と呼ばれるようになった経緯も

和をもって貴しとなす

良い例になりますね。

禅宗でも法話に取り上げてくれるかな?

貴乃花親方には、この劇場版の春香のような活躍を期待したいですが・・・

CIAやマスゴミの力は、まだまだ強いので、われわれが応援しないと・・・

貴乃花親方はマスゴミにつぶされてしまうかも・・・



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c32

コメント [政治・選挙・NHK251] 小池都知事の沖縄入り 狙いは二階“大幹事長”に媚び売りか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 22A[586] glGCUUE 2018年9月26日 08:26:23 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2399]
小池百合子はもともとこういう人だよ。
安全保障政策では自民党そのもの。防衛大臣まで勤めたぐらいであるし。
辺野古建設にも賛成に決まっているだろう。
こんな人を担ごうとした極オザの人たちも,そろそろ誤りに気付いただろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/308.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK251] これは、大声で言った方がいい、「日本が最高」だなんて勘違いしているのは、日本国政府と政府を賛美したがるネトウヨたちだけだ 赤かぶ
34. あおしろとらの友[1745] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年9月26日 08:26:37 : 57w7WHngFo : j9hdpUfv6sU[11]
 元気のなくなった ”日本人” を ”激励” する、ということなら、どこからも文句は出ないはず(笑)。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/303.html#c34
コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
13. ぢっとみる[176] gsCCwYLGgt2C6Q 2018年9月26日 08:34:26 : LLC16YRhF6 : 2yUQTAqpjc8[176]
> 次の総務会で、彼女の処分について議題に上がることが決まった。処分がどう出るかは会議の議論次第だが、『離党』や『除名』という処分を下すべきだという声は必ず出る

騒ぎが大きくなったから「処分」を考え始めたふり、口にし出しただけ。

いつも…
バレなきゃイイ。
バレたら最初は出来うるかぎり、しらばっくれる。
モンダイの程度を軽微なものと見せかけようとして意地を張る。
「みーんなコノくらいのコトはやってます。いちいち文句を言うなら…」
居直る。強がる。「黙れ!黙らないなら…」
次は、チョットだけ神妙な顔付きして見せちゃったりもするもんねー。
(この間、出来るだけ早い段階で、各種「工作」を多方面で準備し着手し始める)
次は、「処分」を検討しているように見せかけて、実は総掛かりで躍起になってピンポイント(付け焼き刃)の「対処」を考える。
この間、「シュハン」格の者(達)は現場から遠ざかるために「旅」に出る。
加えて、その「旅(絵)日記」を各種マスコミ、インターネットネットメディアを用い触れ回る。
またオバチャン、オジチャン、ねーチャン、あんチャンに至るまで駆使して盛り上げ誉めそやし、国民の目隠しを謀る。
最後には…
昔なら「ミソギは済んだ」。
現在は「国民の審判を仰いだ」
などと「のたまう」のがトレンド。

私の文章は、便所の落書きではない。
そもそも、阿修羅があるので何であれ、わざわざ便所で書く必要など無い。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
33. ソーカそーかそうだね[1] g1yBW4NKgruBW4KpgruCpIK@gss 2018年9月26日 08:36:31 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2625]
>>32

7人の「ミリシタの卵」というのは

箱崎星梨花
七尾百合子
矢吹可奈
北沢志保
望月杏奈
横山奈緒
佐竹美奈子

ですね。

それぞれの役割が見えてきたような気がします。

横山さんは維新???


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c33

コメント [政治・選挙・NHK251] 及川眠子さん / 「世の中、不寛容なのか。新潮45の休刊について思うこと」  赤かぶ
7. 2018年9月26日 08:36:40 : w6KLFmEag6 : B8f4QCMdPOM[4]
1〜3のようなネトウヨに、「犯罪」と言っても理解できないのだろう。

痴漢や万引は他人に大きな迷惑をかける。だから不法行為であり犯罪である。

同性愛などは本人同士だけの問題。他人にはまったく迷惑がかからない。

また同性愛などのほとんどは、生まれつきの性格だ。

だから差別するのは人権問題なんだよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/332.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK251] 誰も責任を取らない国家日本、権力に従順であれば栄転や入閣が待っている  赤かぶ
1. 2018年9月26日 08:45:08 : F1liorI6Tk : xW7t5LNdBRs[2]
倫理観や道徳的節度がなくなり、社会的な責任を果たさないバレなければ良しとして、政治の私物化を最大限進めると言う犯罪国家に日本を変容させた張本人は安倍晋三である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/330.html#c1
コメント [リバイバル3] 株で損した理由教えてあげる 新スレ 中川隆
93. 中川隆[-13529] koaQ7Jey 2018年9月26日 08:50:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18829]

米主流メディアが「経済崩壊」報道へ転換、億万長者はニュージーランドに逃げ始めた 2018年9月23日
https://www.mag2.com/p/money/532125



9月に入ってから米国の主流メディアが露骨に経済崩壊への警告を始めました。富裕層はさらに以前から運命の日を把握し、安全な地への退路を確保しています

シリコンバレーの成功者達は「世界経済の終わり」を知っている?

主流メディアも隠さなくなった経済災害の緊急警告

9月に入ってから、米国の主流メディアの論調がいっせい変わりました。まるでリトマス試験紙の色がさっと変わるように…。

注目すべきことは、経済崩壊についてはほとんど日和見を決めていた主流メディアが、ここにきてからというもの、今までとは打って変わって露骨な報道姿勢に切り替えたことです。

数年前からアルファブロガーが警告してきた以上に「未曽有の経済災害が迫っている」と危機を煽っているのは、とりもなおさず主流メディアの方なのです。

主流メディアは、今や、米国市民の日常に暗い影を投げかけ始めています。

たとえば、その筆頭であるCNBCは、「新興市場の危機、再び。今度は深刻だ」(9月4日付)とか、「中国との貿易戦争激化で、ハイテク株の売りが始まる」(9月6日付)と、非常に具体的です。

Bloombergは「新興市場の信頼に亀裂が入っているように、2008年以来、もっとも長い敗退が続いている」(9月6日付)と、市場の弱気ムードは広がる一方だと報じています。

CNNは、「新興市場は病気だ!それはウォール街にも感染だろうか」(9月5日付)と、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが新興市場の通貨暴落の引き金を引いたとFRBを名指ししています。

フォーブスは、「米国の株式バブルがはじれけば、経済災害は避けられない」(9月5日日付)と、とうとう経済崩壊不可避と言い始めました。

また、フォーブスは、「バブル崩壊が目前!米国の家計破綻は必至」(8月24日付)と、2008年の金融危機のときの状況と酷似していると指摘。

サバンナ・ナウの「世界的な負債が急増し、金融危機に向かう恐れ」(9月3日付)では、トルコリラの暴落は、ブラジル、南アフリカ、ロシア、インドネシアなどの国を巻き込むであろう債務問題の予兆であると分析。

モトゥリー・フールは「迫りつつある景気後退が予想外に早くやって来る6つの前兆」(8月29日付)と題して、景気後退は、もはや避けられず、人々が認識しているよりずっと早くやってくると警告しています。

中国株式は、明らかに弱気にトレンド転換し、南アフリカはすでに景気後退に陥っています。アルゼンチンの通貨危機はかなり深刻で、政策金利を60%に引き上げ、省庁を半減し、輸出にも課税するなど、財政緊縮政策を果敢に実行していますが、それがかえって国民の不満を爆発させて暴動の一歩手前まで来ています。国際通貨基金(IMF)が入ってテコ入れをするものの、効果がなく座して死を待つ状態です。

この危機により、南米の経済からトルコ、南アフリカ、インドや中国などのアジアの経済大国に至るまで、世界中の国々が巻き込まれようとしています。これらの国々では、通貨の下落が記録的水準となり、高インフレと高い失業率によって国民生活は破壊されています。



さらに、追い打ちをかけるように、トランプ政権が仕掛けている貿易戦争や米国の金利上昇への懸念は、新興国の脆弱な通貨を狙い撃ちにし、それがウォール街にまで及んでいるのです。

米国の株式市場では、現在、綱渡り状態で取引されているのです。

ビリオネアは米国の運命の日を予感している

米国議会では、ソーシャルメディア企業に対する精細な調査と新しい規制への懸念が、こうした大型ハイテク銘柄の売り圧力となっていますが、さらに、トランプが中国の生産財に新たな関税を適用するとの観測から、他のハイテク株も脆弱になっています。

FRBが8年近くに及ぶゼロ金利政策を取り続けたお陰で、米国の家計の富は約4兆8000億ドル(83%)増加し、過去最高の100兆8000億ドルに達しました。

ほとんどの人がこのような富のブームを歓迎して拍手を送る一方、すで2000年代半ばの住宅バブルに似た状況が現れており、実際には、市場は壊滅的なバーストに向かっているのです。

唯一、堅調だったIT関連銘柄も、とうとう力尽きており、ソーシャルメディアのFacebookの株価が20%近い歴史的急落を見せるなど、あちこちで綻びが見えています。

Amazonにしても、協力金を不当に求め、独占禁止法上の「優越的地位の濫用」に当たるとして莫大な課徴金が科せられ、日本のアマゾン・ジャパンの合同会社にも公正取引委員会が立ち入り検査に入るなど、一気に騒がしくなっています。

アリババ・ドットコムを創業した馬雲(ジャック・マー)会長が、突然、1年後の2019年9月10日に退任することを表明したり、夢を売ってきたテスラ株のメッキが剥がれて株価も大暴落、イーロン・マスクの進退さえ囁かれるようになっているのです。

いったい、世界の市場で何が起こっているのでしょう?

イーロン・マスクは、引き際を誤ってしまったために無様な格好を見せていますが、いずれにしても「逃げるが勝ち」とばかり、すでに戦う姿勢を失っています。

シリコンバレーの成功者たちは、知っているのです。彼らでも乗り越えられない破局が迫っていることを。そして、米国に運命の日が訪れようとしていることを。

何も知らない一般投資家たち

米の主流メディアのほとんどが、米国に「運命の日」が迫っていることを告げているにも関わらず、一般投資家は今日も株式市場のテクニカル分析に血道を上げています。

主流メディアの報道を信じている米国の一般的な市民は3割にも満たず、トランプ支持者に至っては1割しかいないのです。

それでも彼らは、今でも自分に都合のいいように解釈してしまうのです。「どうせメディアの言うことだ。今度も大嘘に決まっているさ」と。

バンカーとテクノロジーのエグゼクティブは、社会の崩壊を覚悟している

Bloomberg(9月5日付)は、そうした読者を揶揄するかのように、シリコンバレーのDOOMSパーティーをイラスト入りで面白おかしく取り上げています。

同記事のイラストに描かれているように、シリコンバレーの億万長者の間では、「米国終焉のシナリオ」を酒の肴にして高級ワインを飲むのが流行っているのです。

彼らは、ビジネス、居住にもっとも適している米国の西海岸を捨てて、南半球のニュージーランドに脱出する計画を話し合っているのです。もはや、それはシリコンバレーの技術エリートの間でもっとも人気のある人生プラン「B」となっているのです。

もともとシリコン・バレーの中には、黙示録的なシナリオを信じており、その準備に膨大な時間と労力、そしてコストをかけることを厭わない若手IT長者が多数いることが知られています。

米国の高級誌ニューヨーカー(2017年1月30日版)は、米国最大の巨大掲示板レディット(Reddit)のCEOであるスティーブ・ハフマン自身を含め、シリコン・バレーで成功した彼のエリートの友人のうち、半分以上が「最後の審判の日」のために準備を怠っていないと伝えています。

ハイテク関連の有名投資家、ジャスティン・カンは、ヘッジファンドの友人からもらった電話…「万が一のときの逃げ場所として、われわれはニュージーランドの土地を買っておくべきだ」という助言に沿って準備を進めています。

Facebookの前プロダクト・マネージャーであるアントニオ・ガルシア・マルティネスは、すでに米国の太平洋岸り北西部にある島を丸ごと購入して、快適な秘密基地をつくっています。

もちろん、用意周到なPaypal創設者のピーター・ティールは、とっくに資産の一部をニュージーランドに移しています。

西海岸を襲うのは、自然災害ではなく「経済崩壊」

かれこれ5年ほど前にも、「豪邸を投げ売りするハリウッド・セレブが後を絶たない」と報じられたことがありました。

このときは、「西海岸に巨大地震が迫っている」と警告するオレゴン州立大学による研究報告などをはじめ、多くのメディアが西海岸を大津波が襲う確率が高まっている、と報じていました。

また、ペンタゴンが地方警察の重武装化を進めており、ロシア海軍が西海岸の地震を警戒している、といった玉石混交の情報が飛び交う中、西海岸以外の米国市民まで不安に陥れたのです。

シリコンバレーのIT長者たちがワインを傾けながら議論に集中しているのは、サンアンドレアス断層の地震、核戦争、パンデミックというよりは、米国政府の特殊な構造が生み出す「大規模な崩壊」です。

それは自然災害ではなく、米国の新政権が今度こそ経済を破壊するであろうという、彼らなりの読みに基づいているのです。



大統領選が行われた2016年11月8日から9日の夜にかけて、カナダ移民局のウェブサイトがダウンしたことは、日本のテレビでも報じられました。


プラン「B」は西海岸の成功者たちだけでなく、東海岸の多くの銀行家も同じような懸念を抱いており、彼らもまた「緊急時対応計画」も策定中です。

シリコンバレーのビリオネアはニュージーランドに退避する

一般的な人々は、数多くの兆候が出てくるまで重い腰を上げようとはしません。

しかし、避難のために海外の広大な土地を購入しても、結局、それを利用せず荒れ野に任せるままにしたとしても、なんら懐が痛まない富裕な人々は、最後の審判の日が、いつやってくるかは問題ではないのです。

思いついたら、半ば遊び感覚ですぐ行動に移すのです。

Bloombergの記事「シリコンバレーのスーパーリッチには終末期の脱出計画がある」(9月5日付)には、注目すべきサジェスチョンがいくつかあります。

Bloombergによれば、過去2年間で7人のシリコンバレー起業家が、テキサス州の会社からサバイバル・バンカー(生存のための高い防護機能を備えた掩体壕)を購入し、ニュージーランドの各地に設置したとのこと。

それぞれのサバイバル・バンカーは、ライジング S社製から購入したバンカーで、小さいタイプで150トンの重量があり、ニュージ─ラントの地下11フィートに埋設されて、「その時」を待っています。

ニュージーランドに設置されるサバイバル・バンカーは半地下で全面核戦争を想定したものではありません。

「天然の殺菌剤、つまり核戦争によるアポカリプスの最初の兆候が出たとき、1%のエリートたちをターゲットにしたフランス革命のときのような民衆の蜂起が始まる前に、シリコンバレーの成功者たちは、民間のチャーター便にひょいと飛び乗って安全な土地に避難するための計画を練っている」と、ライジング S社の役員はインタビューに応えて言います。

つまり、暴動が起こって「99%」の人々のターゲットになるであろう自分たちの身の安全の確保を第一に考えているのです。

1〜2つほどの例であれば、好奇心旺盛なIT長者か、反対に病的なまでに心配性のパラノイアに違いないと人々はさして気にも留めないでしょう。

しかし、その数はシリコンバレーの成功者のうち、分かっているだけでも7人もいるのです。富裕層全体なら、この数十倍はいるものと考えられます。

なぜニュージーランドを選んだのか?

問題は、なぜニュージーランドの地下を最終的な避難場所に選んだのかということです。

もちろん、ニュージーランド政府が富裕な人々に邸宅を購入することを許可していることが最大の理由ですが、なんといっても英語圏で政情・経済も安定しており、有数の食料の生産国でもあり、破壊的な事象が起こり得る国々から遠く離れているからです。

ニュージーランドでは、投資家であれば、面倒な手続きを経ることなく投資家ビザひとつで永住型の住居を購入することができるのです。


富裕層がニュージーランドで陣取り合戦を始める

さらにニュージーランド政府は、シリコンバレーのIT長者のような裕福な米国人が、宮廷のような高額物件を購入して彼らの資産をニュージーランドに注ぎ込んでくれることを期待しています。

億万長者のヘッジファンドの大物ジュリアン・ロバートソンは、南島の豪華なリゾート地であるクイーンズタウンのワカティプ湖を見下ろす場所に建つロッジを所有しています。

フィデリティ・ナショナル・ファイナンシャルのビル・フォーリー会長は、ウェリントン北部のワイララパ地方に広大な農地を所有しています。

映画『タイタニック』でアカデミー監督賞を受賞したジェームズ・キャメロンは、2012年に風光明媚なポウヌイ湖近くの大邸宅を購入して移住しています。

米国と世界がいよいよ破滅的な事態に突入すると、富裕な米国人が、プライベートジェットに飛び乗ってニュージーランドに大量に流入し、陣取り合戦を始めるかもしれません。


米国を離れようとしない富裕層でも準備は万全

もちろん、ニュージーランドだけでなく、彼らのお目当ての国に豪邸を建てたり、快適に過ごせる地下シェルターを建造するための十分すぎる資産を持っていても、米国を決して離れようとしない富裕層もいます。

豪華な設備を備えた高額なサバイバル・バンカーも、西海岸から遠く離れた米国の中心部に建設されていて買い手を待っています。
https://www.mag2.com/p/money/532125
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/823.html#c93

コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
128. ボケ老人[-199] g3uDUJhWkGw 2018年9月26日 08:50:17 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[-3092]
>125. 22A:私はそのヤルタ協定が不当なものと言っている。

だから、負け犬の遠吠えに過ぎないと言っているのだよ。
不当な協定だと吠えることにどんな展望があるのか。

>もしサンフランシスコ講和条約を守れ,と主張するのなら,沖縄の返還を要求することはできなくなるんだよ。

これも解釈が異なる。
沖縄は米国が領土と主張したものでも信託統治領でもなく、戦時占領そのままに法の埒外に置いたものだ。
さらに、講和条約では米国を唯一の施政権者と決められたが、冷戦の激化により日本を米国陣営への引き留め策として、米国は日本の潜在主権を認めた。
これをもとに佐藤栄作が返還運動を進めて現在に至っている。
沖縄密約その他諸々の不透明なところはあるが、外交によって領土を回復させた功績は大きい。
このように、世界政治の中での外交(武力を伴わない戦争)でしか物事は解決しないということだ。

日本はS講和条約を受け入れて千島列島を放棄した。
歯舞諸島と色丹島は千島列島では無いから返還してほしいと言う事だ。
相手が認めない中で、根拠なく、放棄した前言を翻すなら、武力で取り返すしかないのでは?

択捉島と得撫島の間で云々は貴君の言う通りだ。
だからと言って今4島返還の根拠にならないことは貴君も認めているではないか。
日本の行政区分として南北に千島を分けたことがあるのかということだ。

>私は,1875年の千島樺太交換条約をスタートとしている。

その後に日露戦争も第一次第二次大戦も
有ったことを無かったことにするのかい。
交渉過程における歴史検証上の一つの資料でしかない。

>127.:日本の左翼の中でもボケ老人さんのような主張をする人はいない。

私自身は自分を左翼だとは思っていないが、マァそんなことはどうでもよい。

要は、4島返還に実現性があるかどうか
対露平和条約をどうするかということである。

別スレで
「拉致問題の解決なしにはビタ一文出さない」と主張せよと書き込んだ。
米朝で何が決まっても、米国に命令されて兆を超える北の復興資金を出すなどとんでもないということだ。
これに対し、お二人ほどが憲法9条を改正することが解決の道だと述べていたようだが。
ここでこれを持ち出したのは、同じ考え方で
「歯舞、色丹の返還なしには平和条約などあり得ない」とロシアに凄んでみろということだ。
領土回復で留飲を下げたいのではなく、根室近海での安全漁業が目的だ。
返還後に米軍の進出が無いこと(事前に米国との交渉が必要)
東方経済フォーラムでの日本の協力(南アジア、アフリカでの中国の過度な経済進出が混乱をもたらしていること)
を交渉材料にタフネゴが必要なのだ。
逆に、プーチンに手玉に取られている能無し外交を憂えている。

     
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c128

コメント [戦争b22] 「復しゅうを行う」イラン精鋭部隊 パレード銃撃を受け〜アメリカ国務長官「他国非難は大きな間違い」/nhk 仁王像
5. ぢっとみる[177] gsCCwYLGgt2C6Q 2018年9月26日 08:51:20 : LLC16YRhF6 : 2yUQTAqpjc8[177]
「おまゆう」じゃなくて「あめゆう」だな。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/339.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK251] <テレ東、独自取材!>森友問題 公文書改ざん 自殺職員の父が語る遺書 「言われた通り書き換えた」財務局OBが決意の告白! 赤かぶ
3. スポンのポン[10075] g1iDfIOTgsyDfIOT 2018年9月26日 08:54:58 : YLRU9o6eFk : 5LmaSTbmkbI[385]
 
 
■この国の大手テレビ局のうちで最も外資比率の低いのがテレビ東京で
 逆に最も外資比率の高いのがフジテレビである。
https://ameblo.jp/ghostripon/entry-12134197576.html

 諸君、重大な事実に気づかないか。
 最も悪質な国民騙しをしているフジが最も外資が多くて
 最もまともな報道をしているテレ東が外資が少ないのだ。

 この国のマスコミは
 外資によって支配されて
 国民が洗脳され
 利権政治の自民党を支持させられているのだ。
 この国がどうなろうと知ったことではない外資が
 この国の政治を腐敗させ莫大な利益を得ているのだ。

選挙に行こう、政権を代えよう!
 

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/333.html#c3

コメント [国際24] アフリカを植民地化しつつある中国の一帯一路 米国に桁外れサイバー攻撃、やはり中国の犯行だった 中国の大気汚染は今 うまき
3. 中川隆[-13528] koaQ7Jey 2018年9月26日 08:56:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18829]
ウイグルへの弾圧は何度か書いてきましたが、いま中国が行っているのは民族浄化で、ただ浄化するのではなく、ウイグル人を殺して臓器売買のドル箱としているのです。
参考ページのURL
http://uyghur-j.org/japan/
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf

2018 年 9月 8 日
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf


第一章 概要

古代より東トルキスタン(“現新疆ウイグル自治区”)は、ヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域だ。1949 年に中国人民解放軍
が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。それ以
来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いてきた。
だが、2 年前から事態が急変し、ウイグル情勢は著しく悪化した。2016 年に元中国共産党チベ
ット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が“新疆ウイグル自治区”
の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党総書記をバックにし、東ト
ルキスタン歴史の中で最も酷く露骨な人権弾圧、同化・民族浄化政策を展開し始めた。習近平政
権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝とみられる東トルキスタ
ンに、完全な監視・封じ込めた社会を作り上げ、ウイグル人の言語、文化、宗教を完全に絶滅さ
せるような民族浄化政策を実施している。
陳全国が就任して以来、前任の張春賢が推進した「双語教育」(事実上の漢語教育)をさらに露
骨化し、小学校から大学まで全ての教育機関でウイグル語の使用を禁止した。ウイグル語で出版
された教科書、小説、歴史を反映する本、イスラム教に関連する書籍を焼却した。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル自治区の警察の人
員を2015 年の6 倍に増員し、ウイグル地域において「監視社会」の完成を手掛けた。2017 年第
1 四半期(1〜3 月)のみで、ウイグル自治区で10 億ドル(約1130 億円)以上に相当するセキュ
リティー関連の投資をし(カシュガル市だけで今年3 月、5100 万ドル(約55 億円)以上を投じ
た)、ウイグル全地域に人工知能(AI)の顔認証技術が搭載された監視カメラを設置した。中国政
府はウイグル自治区を最先端の監視技術を試行する実験場にした。
至る所に500m間隔で監視塔付きの交番(検問所)を設け、24 時間体制で検問・監視を始めた。
全てのウイグル人から旅券が没収された。スマートフォンにスパイウェア・アプリのインストー
ルを強要した。GPS の車両搭載が義務付けられた。ウイグル、カザフなど現地住民の政治信頼度
を評価するため、「個人情報採集表、点数表」を配布し、全住民に点数をつけ、身分証明書ID と
連結させた。この点数で拘束対象者を決め、「再教育センター」に収監した。12 歳から65 歳まで
の住民を対象にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めた。
最も酷いのは、2017 年初頭から、「再教育センター」、「教育転化学校」、「技能研修センター」
という名前の「強制収容所」の建設を急ピッチで進め、何も罪のない100 万人以上のウイグル人
(ウイグル人口の約10%)をこれらの収容所に監禁し、共産党の政治思想、宗教転化(非イスラ
ム化)、民族アイデンティティを破壊するための「洗脳教育」を行っている。ウイグル人社会に何
らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、
音楽家、経済界で成功した経営者(銀行に100 万円以上貯金のある人)らも続々と強制収容所に
入れられた。両親が拘束され家に残された子供たちが孤児園に送られた。
そして、各収容所から続々死者が出始めた。遺体は家族に返さずに内密に「処分」された。カ
シュガル空港では「人体器官運送通路」、「移植器官航空運送保障プロセス」標識の専用通路やス
ペースが用意され、臓器売買のため国家ぐるみで「臓器狩り」していることが明らかになった。
21 世紀の今この瞬間も、中国政府が行っている「ナチス強制収容所の再現」(ジェノサイド)
とも言える人権弾圧、民族浄化に対し、日本を含む多くの国・政府の沈黙が続いている。納税者
である我々在日のウイグル人は、良心を持つ、正義を求める日本国民・政府に対し以下を呼びか
けたい。沈黙しないでほしい。中国政府を非難し、収容所の閉鎖、全収監者の即時釈放に働きかけ
てほしい。これは単に人権弾圧の問題ではなく、「人道に対する罪」、世界平和への挑発であり、ウ
イグル民族存亡の危機とみてほしい。


第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実

2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党
総書記をバックにし、露骨な人権弾圧・民族浄化政策を展開し始めた。
1.【ウイグル人100 万人以上が強制収容所に】
東トルキスタン(“新疆ウイグル自治区”)において、2017 年初頭以来、「再教育センター」、「教
育転化学校」、「技能研修センター」という名前の「強制収容所」の建設が急ピッチで進められる
と同時に、100 万人以上のウイグル人(ウイグル人口の約10%)がこの収容所に収監されている
ことが最近続々と明らかになった。中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese
Human Rights Defenders)が今年8 月3 日発表した最新の調査報告によると、上記の「再教育セ
ンター」と呼ばれる閉鎖式キャンプ(強制収容所)に110 万人が収監されているほか、開放式キャ
ンプ(食事や寝泊まりに自宅に帰れる)で約220 万人が再教育(洗脳教育)されているという。
合わせると330 万人が「再教育」の対象となっている。東トルキスタンの人口は2300 万人(2014
年統計)で、ウイグル人口は48.5%、約1130 万人だとすると、ウイグル人口の約30%の人が「再
教育」されているのだ『参考資料1-2』。報道によると、2017 年春以来強制収容所に収監された人
で釈放された人がいないという『参考資料3』。
何も罪がなく、「要注意人物点数表(第四章を参照)」でマイナス点数が高い人が収容所送りの
対象者となっている。例えば、(1)ウイグル人である(2)イスラムの礼拝をしている(3)宗
教知識がある(4)(当局が要注意とする中東など)26 カ国に行ったことがある(5)外国に留
学した子供がいる……といった項目に該当すれば要注意人物として対象者となる『参考資料4』。
また、ウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、イスラム学者、人
気スポーツ選手、音楽家、経済界で成功した裕福な経営者らも「民族情绪(民族的気持ち)があ
る」、「両面人(裏表がある人物)」として収監対象者となっているのである(第三章を参照)。収
容所の状況は海外メディア、研究者らによって次々と報道されるようになった『参考資料5-10』。


2.【強制収容所の位置・規模が明らかに】

第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実


東トルキスタン(89県あり)の各県に少なくても5つの再教育センターがあるとされ、科学
者の衛星写真やグーグルマップからの調査で既に29 件の収容所位置、その規模が明らかになった
『参考資料11-13』。それぞれ一か所に1000 人から1 万人が収監されている。例えば、2017 年4
月にカシュガル疏附県(コナ・シェヘル)で当時建設予定の収容所(新疆疏附县法制教育转化学
校、位置座標39°21'33.1"N 75°51'50.0"E)の入札募集によると、収容所は3.5万平方メート
ル広さで、政府出資1.4 億元(約29 億円)であった『参考資料14』。同様にカシュガル・疏勒県
巴仁郷(イェニシェヘル・バリン郷、1990 年に有名な「バリン郷事件」発生した場所)座標
39°21'29.2"N 76°03'04.1"E に位置する収容所《疏勒县法制教育转化学校》(上・写真1)は一
年前に何もなかった畑に新しく建てられた収容所で、1 号館〜5 号館の4階建「教学棟」(70.5m
×17.5m)と管理棟があり、それぞれ面積4943.11 uである『参考資料15』。グーグルマップから
も上記座標コードから確認できる。
また、アルトゥシュ(クズルス・キルギス自治州)政府ホームページで、2018 年3 月21 日掲示
された、「アルトゥシュ市職業技能教育研修サービスセンター建設項目の環境への影響報告表に対
する審査意見」(关于《阿图什市职业技能教育培训服务中心建设项目环境影响报告表》的审批意见)
『参考資料16』によると、39°38'28.0"N 75°59'46.0"E に位置する該当教育センターは、9.6 万
u規模(東京ドーム2個分の広さ)、政府投資3 億5000 万元(約60 億円)で、収監者部屋(7.6
万u)、管理用部屋(1.1 万u)、武装警察用部屋(8.5 千u)、有刺鉄線のフェンス付き障壁1292m、
医療室1200 u、8460 人分の食事を作る厨房などから構成されている。名前は技能教育研修セン
ターだが、武装警察、監視塔完備した、8000 人が収容できる強制収容所である『参考資料17』(写
真2)。
最近、さらに規模が大きい収容施設の実態が明らかになった。ウルムチ市達坂城区に位置する
「ウルムチ職業技能教育研修センター」(座標:43°23'01.8"N 88°17'18.2"E)は占用面積52 万
u、建築面積13 万u(東京ドームの約3 倍)であった。この収容施設には収容ビル(監獄)が8
棟あるほか、居留センタービル1 棟、警察備勤ビルが8 棟、警察総合ビル1棟、病院棟、レスト
ラン棟、物資倉庫棟、武装警察宿舎2 棟、監視塔などがある。推測では約1 万人の収監者を収容
できるという『参考資料18』(写真3)。そのほか、カラマイ市に地上5 メートル、地下40 メート
ルの地下収容所が建設されたことが明らかになった。この秘密の地下収容所には少なくとも1 万
人を収容する予定だという『参考資料19』。
これらの収容施設は、新たな政府投資で建設され、調査で分かったものだが、収監者数があま
りにも多いため、入りきれない人たちは、臨時収容所して使っている学校(廃止されたウイグル


小中学校)、党校(共産党学校)、専門学校、病院、体育館、倉庫、まだ特定できていない様々な
施設に収監され、すし詰め状態にあるという。また、ベッドが足りないため、昼班/夜班交代制で、
教育される人と寝る人を入れ替えているという。


3.【収監者及び関係者の証言】
収容所で8 か月収監された経験があり、カザフスタン政府の働きかけで釈放されたカザフスタ
ン国籍のウメル氏の証言『参考資料20-22』によれば、彼はピチャンにある両親を訪ねて行ったと
き、身柄を拘束され、危険分子として「カラマイ市技術研修センター」という収容所に送られた。
この収容所には当時約1000 人が収容され、8 割がウイグル人、2 割がカザフ人だった。環境条件
が大変悪く、狭い一室に20 人以上がすし詰め状態で寝泊まりしていた。食事も、トイレも同室で
済ませたという。毎日早朝から夜遅くまで中国語でプロパガンダ歌謡を歌わせ、共産党の政治思
想、宗教転化(非イスラム化)、民族としてのアイデンティティを破壊するための「洗脳教育」が
行われ、その日のテストで不合格なった者や少しでも不満を表した人は厳しく罰せられる(食事
与えず、手足が絞られた状態でヘッドホンより大音量を流し睡眠できないようにする)という。
イスラム教徒の禁物である酒や豚肉を強要されているとの証言もある『参考資料23』。
また、中国の強制収容所で働いていて、カザフスタンへ不法入国した罪で逮捕されたサイラグ
ル・サウットバイ(Sayragul Sauytbay, 41 歳)が法廷で、中国が存在を否定してきた「再教育キ
ャンプ」について証言した『参考資料24』。証言によると、彼女が働いた「キャンプには2500 人
ほどの収監者がいて、そこは一般に政治キャンプと呼ばれるが、実際は山区の刑務所だった」と
いう。カザフスタン政府は中国からの送還要求を押し切って、サイラグルを無罪釈放し、カザフ
スタンにいる家族の元に返した『参考資料25』。
2018 年7 月19 日NHK-BS1 テレビチャンネルで放送した国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」でも、在日留学生4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、安否
状況がわからない」と証言した『参考資料26』(在日ウイグル人の被害状況の詳細は第四章を参照)。


4.【収容所で不明の病気が蔓延】

ウイグル自治区政府衛生局の業績とした記事(ホームページで発表されその後削除された)に
よると、ホータン地区1 市、7 県の収容所で不明の「伝染病が蔓延」したため、2017 年7 月9 日
から8 月3 日の間に自治区の調査チームを派遣し調査に行った結果、「肺結核」だったということ
で、558 人を病院に搬送・隔離したという。しかし、これらの患者が本当に肺結核なのか、その
後どうなったのかは一切明らかにされておらず、政府のよる隠ぺい・情報封鎖が行われたことが
明らかである『参考資料27』。
5.【収容所から死者が続出】
これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて『参考資料28-29、第三章死者リスト参照』、
一部の老人遺体以外は家族に返されず、家族に合わせることもなく、新しく設けられた一般人が
入ることのできない遺体処理・安置所『参考資料30』で焼却処分されていると思われる(ウイグ
ル人の民族習慣では亡くなった人に葬儀を行い、故人を専用墓地に埋葬する)。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。そして、それ
を裏付ける写真もあった。
上の写真3は、観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカシュガル空港で撮られた写
真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空運送保障プロセス」標識の
専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで人の臓器を強盗していることを示す徹底的証拠で
ある。この内容はThe Epoch Times でも報じられた『参考資料31』。
在日ウイグル人一人の証言によると、彼女の弟(24 歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体
を家族に返さずに当局の監視下で直接処理されたそうだ。死因は何なのか、遺体はどこに、どう
いう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた親族は「党のケアの
元で葬送した、さようなら」と言い他に何も言えなかったという。
6.【ウイグル人口密集地に火葬場】
そして、もっとも不思議なことは、中国当局はイスラム教を信仰するウイグル人が95%以上を
占める県、町、村に急ピッチで数多くの火葬場建設を進めている『参考資料32』。そして、一般人
月給の数倍の賃金で人員(もちろん漢民族)を募集している『参考資料33』。


今後ウイグル人の死体を火葬するつもりなのかと 思うだけでも鳥肌が立つほど恐ろしい!中
国政府は一体何をしようとしているのか! これらの事象は「ナチス強制収容所の再現」(ジェノ
サイド)の予兆とも言えるだろう。
7.【家に残された子供は孤児園に】
また、深刻な問題になっているのは、両親が拘束され、家に残された大勢の幼い子供たちが孤
児園に入れられ、ウイグルアイデンティティーを無くす漢化教育が行われている。「両親は政治的
な問題を抱えているため、子供は通常の子供と一緒に学校に通うことが禁じられている」という
『参考資料34』。若い妻のみ残された家には、漢民族の男性が世話役で寝泊まりするケースもある。


8.【アメリカ政府の見解】
アメリカのペンス副大統領は7 月26 日、首都ワシントンで講演し「中国政府は、数十万人、も
しくは数百万人の規模でイスラム教徒のウイグル族を再教育施設という場所に収容している。宗
教の信仰と文化的な帰属意識を失わせようとしている」と述べて非難したことを、NHK が7 月
27 日朝のTV 番組で伝えた『参考資料35』。
さらに、7月26日ウイグルにおける収容所問題に関して、アメリカ議会で初めてとなる公聴
会が開かれた。昨年に大統領選に候補者となった上院議員・議長のルビオ(Marco Rubio)氏が
この公聴会を招集した。家族20人以上が拘束され、行方不明となったことをアメリカ ラジオ・
フリー・アジアのアナウンサー・記者であるグリチェヒラ・ホジャ(Gulchehre Hoja, アメリカ
国籍のウイグル人)が証言した。また、アメリカ駐国連経済社会理事会大使のケリー・カリー
(Kelley Currie)氏が、「2017 年4月から、習近平指導下の中国当局がウイグル人に対する弾圧程
度は「人を驚かす、ショッキングなものだ」、文化大革命がエスカレートした時期とも比べること
ができないほど酷いのだ。男子髭の禁止、女性の公衆場でのベール着用禁止、そして短いズボン
を着ること、喫煙、お酒を飲むこと、豚肉を食べることを拒むことを犯罪と見なし、政府系公式
テレビを見ることを拒むことさえ罪に問われている」と述べた『参考資料36』。
ナチス式経験しているとも言える「強制収容所」は、ウイグル民族数千年の歴史の中で経験し
ている最も酷く、ウイグル人の言語、文化のみならず、民族が絶滅する危機に直面している重大
な事件である。


『参考資料』

1. China: Massive Numbers of Uyghurs & Other Ethnic Minorities Forced into Re-education
Programs, Chinese Human Rights Defenders, August 3, 2018
https://www.nchrd.org/2018/08/china-massive-numbers-of-uyghurs-other-ethnic-minorities-forc
ed-into-re-education-programs/

2. Survey: Three Million, Mostly Uyghurs, in Some Form of Political ‘Re-Education’ in Xinjiang
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/millions-08032018142025.html

3. ‘No Releases’ of Thousands Held For Years in Xinjiang Township Political ‘Re-education Camps’
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/township-08062018145657.html

4. 水谷尚子,「ウイグル絶望収容所の収監者数は89 万人以上」, Newsweeks 日本版 2018.03.13
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/89-3.php

5. What Really Happens in China’s ‘Re-education’ Camps, The New York Times, May 15, 2018
https://www.nytimes.com/2018/05/15/opinion/china-re-education-camps.html

6. Simon Denyer, Former inmates of China’s Muslim ‘reeducation’ camps tell of brainwashing, torture,
The Washington Post, May. 17, 2018
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/former-inmates-of-chinas-muslim-re-educat
ion-camps-tell-of-brainwashing-torture/2018/05/16/32b330e8-5850-11e8-8b92-45fdd7aaef3c_sto
ry.html?utm_term=.95541c3fd6ad

7. Adrian Zenz, New Evidence for China’s Political Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15,

https://jamestown.org/program/evidence-for-chinas-political-re-education-campaign-in-xinjiang/


8. Adrian Zenz, "Thoroughly Reforming them Toward a Healthy Heart Attitude" - China's Political
Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15, 2018
https://www.academia.edu/36638456/_Thoroughly_Reforming_them_Toward_a_Healthy_Heart_
Attitude_-_Chinas_Political_Re-Education_Campaign_in_Xinjiang

9. Tara Francis Chan, China is secretly imprisoning close to 1 million people — but they've left 2 big
pieces of evidence behind, May. 30, 2018
http://www.businessinsider.com/how-many-people-are-imprisoned-in-xinjiang-china-government
-documents-2018-5

10. Xinjiang Political ‘Re-Education Camps’ Treat Uyghurs ‘Infected by Religious Extremism’: CCP
Youth League, RFA, Aug 8, 2018.
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/infected-08082018173807.html

11. Shawn Zhang, List of Re-education Camps in Xinjiang 新疆再教育集中营列表, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/list-of-re-education-camps-in-xinjiang-%E6%96%B0%E7
%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%90%A5%E
5%88%97%E8%A1%A8-99720372419c

12. Shawn Zhang, Detention Camp Construction is Booming in Xinjiang, Jun 19, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/detention-camp-construction-is-booming-in-xinjiang-a2525
044c6b1

13. Shawn Zhang, Xinjiang’s re-education system is a hybrid of Gulag and Indian Residential School,
Jun 13, 2018
https://medium.com/@shawnwzhang/latest-re-education-campaign-in-karshgar-xinjiang-167668a
d5729

14. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 3 新疆再教育集中营卫星图3,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-%E6%96
%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%9
0%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-96691b1a0d62

15. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 1 新疆再教育集中营卫星图1,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-3-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-3-bae61bef8028

16. 阿图什市人民政府http://www.xjats.gov.cn/ のweb.archive.org バックアップサイト
https://web.archive.org/web/20180706221430/http://www.xjats.gov.cn/P/C/1736.htm

17. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 23 新疆再教育集中营卫星图
23, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-1-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-1-eea378e8ed8b

18. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 29 新疆再教育集中营卫星图
29 (Largest Re-education Camp?). 26 Jul, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/largest-re-education-camp-d7d6ce15e273

19. XINJIANG AUTHORITIES BUILD MASSIVE UNDERGROUND PRISON, Aug 20, 2018
https://bitterwinter.org/massive-underground-prison/

20. Omir Bekali talks about the psychological stress he endured in a Chinese internment camp
http://www.abc.net.au/news/2018-05-18/omir-bekali/9773366
http://www.businessinsider.com/what-is-life-like-in-xinjiang-reeducation-camps-china-2018-5

21. 水谷尚子, 「ウイグル「絶望」収容所──中国共産党のウイグル人大量収監が始まった」Newsweeks
日本版2018.02.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9547.php

22. 水谷尚子「, イスラーム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所」、Newsweeks
日本版2018.05.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php

23. Video: ‘This person will simply disappear’: Chinese secretive ‘reeducation camps’ in spotlight at

Kazakh trial
https://www.hongkongfp.com/2018/07/17/person-will-simply-disappear-chinese-secretive-reedu
cation-camps-spotlight-kazakh-trial/

24. Kazakh court frees woman who fled Chinese re-education camp
https://www.theguardian.com/world/2018/aug/01/kazakh-court-frees-woman-who-fled-chinese-r
e-education-camp

25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719

26. Radio Free Asia, 「ホータンの収容所で558 人が肺の伝染病が明らかになった」
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghurda-lager-05282018133938.html?encoding=la
tin

27. Uyghur Teenager Dies in Custody at Political Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.03.14
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html

28. Uyghur Father of Two Dies After Falling Ill in Xinjiang Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.04.11
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html

29. 遺体安置所Radio Free Asia news, 2018.06.25
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/medeniyet-tarix/jeset-bir-terep-qilish-06252018164051.ht
ml?searchterm%3Autf8%3Austring=depne&encoding=latin

30. 「中国では人命はとても安い、臓器のほうが高値だ」元医師の告白
http://www.epochtimes.jp/2017/10/28953.html

31. 中国当局がウイグル地域各地に急ピーチで火葬場建設
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html?enc
oding=latin

32. ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
https://m.wlmq.com/0010155185.html

33. 「ニューズウィーク日本版」ウェブ編集部, 中国共産党、ウイグル「絶望収容所」の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/212978?page=4

34. 「トランプ政権 中国がウイグル族を不当に収容と非難」, NHK New Web, 2018 年7 月27 日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011551041000.html?utm_int=all_side_rankingsocial_
002

35. Hearing on Surveillance, Suppression, and Mass Detention: Xinjiang’s Human Rights Crisis
https://www.youtube.com/watch?v=rE8Ve2nxPds&feature=youtu.be&t=1623

36. 米政権「ウイグル、数十万人を拘束」中国当局を批判、毎日新聞, 2018 年7 月28 日
https://mainichi.jp/articles/20180729/k00/00m/030/079000c


第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に

2017 年から大々的に大に行われるようになった思想改造目的の強制収容施設での不当な拘束
が今も続いている。そしてウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、
著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、音楽家、経済界で成功した経営者が続々と強制収容
所に入れられている。以下には、代表的な例を挙げる。(ここで挙げた例はメディアなどで公開さ
れた情報のみであって、氷山の一角にすぎない。)


1.【教育界】
1. 自治区教育庁の庁長長 サッタル・サウット (Sattar Sawut)
2017 年、「重大大な規律違反」で拘束され、強制収容施設に送ら
れた。サッタル氏が任期中に編纂したウイグル語教材は、自治区
自治区内で教科書として使われていた。『参考資料』
http://www.sohu.com/a/144868168_260616
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m

2. 自治区政府党委員会元秘書官、教育庁副長官長、新疆新聞社 社
長長を務めたアリムジャン・メメットイミン (Alimjan
Memtimin)(59)『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m

3. ウイグル自治区社会科学院副院長長や新疆教育出版社 社長長
アブドゥラザク・サイム(Aburazaq Siyim) (61)
『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m

上記三名の方はウイグル語の教科書の編集、出版にかかわる人物であった。そのウイグル語
教材は、自治区内で教科書として使われていたが、それらが「文文学、歴史、道徳分野には、
民族分離を煽る内容が含まれており、それを12 年間も現場で使ったため大勢大の若者が深刻
な洗脳を受けた」と糾弾され、ほぼ同時期に収容施設に送られたのである。『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml


第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に

4. 新疆大学大学 学長長 タシポラット・ティップ (Tashpulat Tiyip, 塔
西甫拉提·特依拜)
自治区最大大の教育機関である新疆大学大学 学長長を2010 年から務
めていたタシポラット・ティップ教授(60)は昨年3 月月に解任され、
それ以降は当局に拘束されていると、今年2 月月にRFA の取材に答え
た大学大学関係者が明かした。新疆大学大学を卒業後、東京理科大学
大学で理学博士号を取得。研究プロジェクトの成果から中国教育省に
賞を与えられたことも多数あり、新疆では著名な学者だった。タシポ
ラット氏は, 1996 年から新疆大学大学の副学長、2010 年から2017 年
まで同大学学長、党副書記と務めていた。
『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/university-president-02202018173959.html


5. 新疆医科大学の元長学長 ハリムラット・グプル (Halmurat Ghopur,
哈木拉提·吾甫尔)
新疆医科大学の元長学長・教授で昨年からは自治区⾷品医薬品監督庁
長だったハリムラット・グプル氏(58)も、今年になってから消息不
明だ。ハリムラットは収容施設で死亡したとの説もある。彼は中国伝
統医療を学ぶ上海中医薬大学を卒業し、ロシアのサンクトペテルブル
ク医科大学で博⼠号を取得。中国全国最優秀研究者の1 人に選ばれる
など、中国全⼟でも名を知られる有名教授だった。医科大学で彼はウ
イグル伝統医学の継承にも力を注ぎ、民族医学教育ではウイグル語に
よる授業をずっと続けてきた。ハリムラット氏は, 1998 年から新疆医
科大学の副学長、2008 年から2017 年まで同大学学長、党副書記と務めていた。


『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/arrest-01122018152937.html

不思議なことに、上記両大学ホームページの歴任学長リスト『参考リンク』から、新疆大学
元長学長タシポラット氏と新疆医科大学の元長学長 ハリムラット氏の名前が消されている。
これは中国が歴史・事実を平気で消すまたは変えてしまうことの証拠でもある。
新疆大学歴任学長 http://www.xju.edu.cn/xxgk/lrxz.htm
新疆医科大学歴任学長http://www.xjmu.org/xqzl/lrld.htm

6. 新疆師範大学教授 アブドゥカディリ・ジャラリディン (Abduqadir
Jalalidin)
知名度の高いウイグル文学者で新疆師範大学教授でもあるアブドゥ
カディリ・ジャラリディン(54)は今年1 月にウルムチ市国家安全
局に拘束された。アブドゥカディリはカシュガル師範学院を卒業後、
ウイグル文学者の道を歩んだ。彼は00 年代初頭、石川県に数カ月滞
在したことがあり、その体験を記した本の一部がウイグル語教科書
に引用された。ウルムチ市の中で最大級と言われている収容施設に
収監されているとされる。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-04252018140407.html


7. 新疆大学教授 ラヒレ・ダウット (Rahile Dawut)
ウイグル文化研究の先駆者で新疆大学人類学研究所教授、博士であ
るラヒレ・ダウット(52 歳)が、2017 年12 月北京で消息不明とな
ったとニューヨークタイムズ電子版が8 月10 日に報道した。ダウ
ット氏の家族は、黙っていることで再教育施設、拘留施設から解放
されないことが分かったため、ダウット氏が消えてから8 か月後の
今、これを話すことを決めたと語ったという。ダウット教授は、日
本人研究者の菅原 純と共著で中央ユーラシアにおけるイスラム聖
堂に関する研究をテーマにした、「マザール、MAZAR」という本を
出版していた。『参考資料』
Star Scholar Disappears as Crackdown Engulfs Western China, The New York Times
https://www.nytimes.com/2018/08/10/world/asia/china-xinjiang-rahile-dawut.html
Mazar: Studies on Islamic Sacred Sites in Central Eurasia, Sugawara Jun, Rahile Dawut, 2016
https://www.amazon.co.jp/Mazar-Studies-Islamic-Central-Eurasia/dp/4904575512


2.【宗教界】

8. 著名なウイグル人イスラム学者 ムハンマド・サリヒ (Muhammad
Salih)
著名なウイグル人イスラム学者で、『クルアーン』のウイグル語訳者
として名を知られる82 歳のムハンマド・サリヒ師が17 年12 月中旬、
中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチの自宅から突然何者かに連
行された。サリヒ師は中国共産党の強制収容施設に収監され、約40
日後の18 年1 月24 日に死亡した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-012920181
80427.html

9. 全国イスラム協会副主席、ウイグル自治区政協の副主席、ホータンイ
スラム協会主席、ホータンモスクのイマム アブドレティプ・アブド
レヒム・ダモッラ(Abdulletip Abdurehim Damollam)
2017 年に3 年刑で刑務所に入れられた。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/abduletip-abdurehim-dam
olla-tutqun-05102017142750.html?encoding=latin

10. カシュガル・トックズタシモスクのイマム アブリミット・ダモッラ
(Ablimit Damollam)
アブリミット・ダモッラは自宅から突然連行され、収容所に収監され
た2 カ月後の昨年6 月に死亡した。
アブリミット・ダモッラ(81)は、80 年代に新疆ウイグル自治区で
初めて寄宿舎付きの私立学校「カシュガル語学・技術専門学校」を開
校したベテラン教育家でもある。
アブリミットは学校にウイグル語で英語、中国語、アラビア語、トル
コ語を教えるクラスと、看護師・歯科医師を育成するコースを設置。
全日制だけでなく夜間制の学生も受け入れ、経済的に恵まれない人も教育を受けられるよう


にした。付属病院も開設し貧しい者への医療費免除など慈善事業を行って人々の支持を集め
たが、2000 年頃に中国当局が施設を強制的に封鎖していた。アメリカの短波ラジオ放送「ラ
ジオ・フリー・アジア(RFA)」の報道によると、アブリミットは身柄拘束から2 カ月後の昨
年6 月に死亡した。死因は知らされず、葬儀は当局の厳重な監視のもと、弟子たち、周りの
住民の参加が許されず家族だけで行われたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616201
7193458.html?encoding=latin

11. ケリヤ県政協副主席、県メインモスクのイマム イミン・ダモッラ
(Imin Damollam)
2017 年5 月に18 年の実刑判決で刑務所に監禁さられた。罪は2016
のメッカーへのハッジ(大巡礼)で「ウイグル分裂意識のある」人
にハッジ代行費を渡したことであった。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/uyghur-kadir-052120
18160053.html?encoding=latin
12. ニルカ(Nilqa)県 イスラム学者 アブドレシット・ハジム
(Abdureshit Hajim)(65)
アブドレシット氏は強制収容所に監禁されてから9 か月間たった今
年の6 月5 日に、収容所内で死亡し、頭部分が白い布で覆われた遺
体が家族に返された。しかし、家族が遺体の頭・体部分を見ること
も許されず、死因が不明のまま、警察の厳重な監視下で埋葬されて
いたことがRFA の取材で明らかになった。
参考資料:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060820182
34941.html?encoding=latin

13. ホータン スラーム学者 アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet
Mexsum)(87)
2017 年11 月拘束され、収容施設で死亡していたことが今年5 月に
イスタンブルに住んでいる親戚の調べで分かった。アブドルエヘッ
ド・ハジムは7 人の弟子にイスラム知識を教授したことが拘束の原
因だったという。


『参考資料』:

https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-m
exsum-ghayibane-namaz-06012018225457.html?encoding=latin


3.【スポーツ界】

14. 人気のサッカー選手エリパン・ヘズムジャン (Erpan Hezimjan)
人気のあったウイグル人サッカー選手エリパン・ヘズムジャンの失
踪は、漢人の熱烈なファンたちがソーシャルメディア上で告発して
発覚した。今年19 歳の彼は15 歳から中国のサッカーチームでプレ
ーをし、失踪前は中国スーパーリーグの江蘇省チームに所属してい
た。
今年2 月末頃に里帰りしたが、3 月に南京で行われた試合に姿がな
かったことを心配する書き込みが相次いだ。RFA は4 月、彼の地
元ドルビリジン県へ電話取材をし、同県警察署職員の証言で2 月頃
に強制収容所に送られたことが判明した。
所属チームの主戦力として1〜2 月にかけて、スペインやアラブ首長国連邦で試合に出ていた
が、「外国に行ったこと」を理由に、県中心部から約10 キロ離れたトゥルグン村の強制収容
施設に送られたという。そこにはウイグル人約1000 人が収容されている。
『参考資料』:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/erpan-hezimjan-terbiyeleshte-04162018153
838.html?encoding=latin
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/footballer-04132018162312.html
https://www.hongkongfp.com/2018/07/07/rising-star-footballer-among-million-uyghurs-sent-ch
inese-re-education-camps/


4.【芸能界】
15. 民謡歌手 アブドゥレヒム・ヘイット (Abdurehim Heyit)
ウイグル人の幅広い年齢層に愛されている民謡歌手でドゥッ
タル奏者(ドゥッタル王)のアブドゥレヒム・ヘイット(56)は、
昨年4 月に公安警察に連行されてから行方不明になった。アブ
ドゥレヒムは北京の中央民族歌舞団や新疆ウイグル自治区歌
舞団で活躍し、数多くのアルバムも発表した。ウイグルの民族
文化に誇りを持ち、前を向いて生きていこうと呼びかけるメッ
セージ性の高い曲が多いこと、特にウイグル人に広く知られる
歌謡「お父さんたち」の歌詞が問題視されたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/musician-11022017162302.html
https://freemuse.org/news/uyghur-dutar-king-detained-in-china/


16. ポップス歌手 アブラジャン・アユップ (Ablajan Ayup)
若くハンサムなポップス歌手も収監されている。若い女性を中心に
熱狂的人気を誇るアブラジャン・アユップ(34)は、「ウイグルの
ジャスティン・ビーバー」と欧米誌に紹介されたこともある。ウイ
グル語のみならず英語や中国語でも歌っていたから漢人にも人気
だった。今年2 月に上海でコンサートを行った2 日後、ウルムチで
拘束された。昨年マレーシアを訪問したことや、民族や故郷への愛
を歌っていたことなどが原因とささやかれている。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/singer-05182018131924.html
https://freemuse.org/news/uyghur-pop-star-detained-in-china/


5.【メディア関連】
17. ミスラニン・ドットコム(misranim.com)の創設者 アバベキ
リ・ムフタル (Ababekri Muxtar)
インターネットのウイグル語サイトも一昨年から昨年にかけて
続々と閉鎖され、運営者がことごとく拘束された。また、同サ
イト管理人トゥルスンジャン・メメット(Tursunjan Memet)
も行方不明になっている。トゥルスンジャンの父親はRFA の取
材に応えて、「自宅から6 人の公安に連れ去られ、どこに居る
かさえ分からない」と証言した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/authorities-detain-uyghuer-web-masters-and-writ
ers-in-chinas-xinjiang-06132016153910.html


18. 「バクダシ(bagdax.cn)」創設者 アクバル・エゼッド (Akbar Eset)、


19. 「ボズキル(bozqir.net)」の創設者で自治区教育庁職員のアデル・リシット (Adil Rishat)、


20. テレビ番組の脚本家として知られるオマルジャン・ヘセン (Omarjan Hesen)


21. 新疆人民ラジオ局記者で新疆教育出版社の教科書編集者でもあったジャ
ーナリストのヤルクン・ルーズ (Yalqun Ruzi)(52)も行方不明になっ
ている『参考資料』。最近の情報では、17年刑で刑務所に入れられたと
いう。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php

ウイグル語書籍は粛清のため書店や一般家庭から没収された。新疆ウイグル
自治区文学芸術連合の元会長で、詩人のイミン・アフメディ (Imin Ahmidi)は昨年6 月、RFA の
取材に対し「過去に出版されたウイグル人作家の著作が再検査されている」と語った。ウイグル
人に愛読され、現代ウイグル文学を代表する小説であるアブドゥレヒム・オトキュル (Abdurehim
Otkur)『目覚めた大地』や『足跡』、ゾルドゥン・サビリ (Zordon Sabir)『母なる故郷』なども
規制の対象になった。『参考資料』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php


6.【経済界】

22. イリ・カザフ自治州 慈善家・不動産開発商 ヌルタイ・アジ(Nurtay Haji、努尔塔依・阿吉)
ChinaAid がイリ・カザフ自治州及びカザフスタン人の商人から得た情報によると、有名な慈善
事業、不動産開発商のヌルタイ・アジが昨年、20 年刑で刑務所に送られたという。ヌルタイ氏は
ヌルタイ氏個人の全額寄付で孤児、貧しい子供たちのための、全寮制の寄宿学校「努尔塔依阿吉
学校」を建設し、これまでに多くの学生を支援していた。
ChinaAid の情報では、ヌルタイ氏と一緒に10 数名のウイグル、カザフ商人が逮捕されたとい
う。ウイグルの他の地域でも銀行に一定額(100 万〜数100 万元)以上の貯金がある人たちも次々
と拘束されている。
http://www.chinaaid.net/2018/07/blog-post_11.html

2017 年5 月に、カシュガル地区で最も成功した経営者ウイグル人の以下4 名が「宗教的過激主義」
という罪で投獄された:


23. カシュガル貿易協会会長 物質運送会社経営者 アブドジェリル・ハジム(Abdujelil Hajim)

24. カシュガル Emin 貿易市場のオーナー ゲニ・ハジ(Gheni Hajim),

25. カシュガルEziz Diyar 市場のオーナー メメット・トルソン・ハジム(Memet Tursun Hajim),

26. カシュガルIbnsina 歯科病院 オーナー イミン・ハジム(Imin Hajim)
以上の4 人いずれにも「ハジム」という名称がついているのは、イスラム聖地のメッカーにハッ
ジに行って来たことを意味する。RFA の電話インタビューに答えた現地の保安員の情報によると、
罪は「承認されていない民間の巡礼に行った」、「宗教的過激派の兆しがあった」という。4 人は8
年から18 年の懲役刑を言い渡された。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/wealthiest-01052018144327.html


27. カシュガルKasir ホテルのオーナー レストラン経
営者 オブルカスム・ハージ (Obulkasim Haji)
RFA のインタビュー情報によると、67 歳のオブル
カスムは2017 年12 月5 日入院していたウルムチ
市の病院から公安に連行され、再教育キャンプ(強
制収容施設)に送られたそうだが、拘束理由や監禁
場所がいまだに不明。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/hotelier-05072018130431.html
努尔塔依阿吉学校


7.【官僚・公安関係者】

28. ウイグル自治区林業庁庁長 エズズ・ケユム (Ezir Qeyum)
29. ホータン地区公安局副局長 ニジャティ・アウドン (Nijat Awudon)
30. ホータン地区公安局元副局長 エリ・イミン (Eli Imin)
31. ウイグル自治区特捜部ホータン支部隊長 アブドカデル・アブラ (Abduqadir Abla)
32. ホータン市公安局副書記 政委 ヤリクン・アブドラザク (Yalqun Abdurazaq)
33. カシュガル カラカシ県(Qaraqash)公安局元副書記 政委 アバベキリ・イリ(Ababekri Eli)
34. ホータン地区公安局国保支部課長級捜査員 モハタル・トスン(Muxtar Tursun)
らが「重大な規律違反」で拘束され、最近の状況は不明である。
参考資料:
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml


35. ウイグル自治区チャルチャン県公安局政
治委員 アリフ・トルソン(Ghalip Tursun)
8 月18 日の現地新聞が、アリフ氏が「テ
ロリスト、3 種勢力と協力し、庇った」と
し、拘束されたことを報じた。参考資料:
(右写真)
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qan
un/cherchen-uyghur-08202018153604.ht
ml?encoding=latin


8.【地方の党・政府責任者】

2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、権力を誇示する最初の威圧的行動は、ホータ
ン地区基層の97 名幹部への問責・免職処分を実行することだった。陳の指示で組織された共産党
幹部らの査察グループが2017 年3 月12 日からホータン地区の各町、村に入り、たった一週間ほ
どの調べを行ったあと、3 月26 日各種の理由で97 名幹部(ほとんどウイグル人)に一気に免職
処分を下した。処分内容から人権侵害の典型的な例であることがわかる。例えば、ホータン県の
ブザク郷(布札克乡(郷))党支部書記のジェリリ・マイティニヤズ(Jelil Memetniyaz)は「宗
教師の前でタバコを吸うことに躊躇した」理由で懲戒免職された。97 人の懲戒免職理由には、そ
のほかに、「毎朝の国旗揚げの怠慢、揚げ回数の誤報、住民宅へ走訪・個人情報データの収集を徹
底していない」など様々なレッテルがあった。
参考資料:
http://www.china.com.cn/news/2017-04/10/content_40588424_2.htm
https://www.boxun.com/news/gb/china/2018/01/201801301321.shtml
http://news.sina.com.cn/c/nd/2017-04-09/doc-ifyeceza1781280.shtml


9.【収容所内死亡者リスト】

ここに挙げたリストはメディアに知られた名前のみである。
1.ムハンマド・サリヒ (Muhammad Salih)、82 歳、18 年1 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-01292018180427.html

2.アブリミット・ダモッラ (Ablimit Damollam) 、81 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616
2017193458.html?encoding=latin

3.アブドレシット・ハジム (Abdureshit Hajim)、65 歳、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060
82018234941.html?encoding=latin

4.アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet Mexsum)、87 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-mexsum-ghayibane-nama
z-06012018225457.html?encoding=latin

5.アイハン・メメット(Ayxan Memet)、78 歳、Dolqun Eysa の母、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mother-07022018164214.html

6.ヌリマングル・メメット(Nurimangul Memet)、24 歳、18 年6月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06042018154152.html?enc
oding=latin

7.アブドジャッパル(Abdujappar)、グルジャGhulja Bayandaz

8.アブドガッパル (Abdughappar)、34 歳、グルジャGhulja Bayandaz 18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html

9.ホータン・チンバグ卿 アブドルエヘット・バッカル(37 歳)ら26 名
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06142018181109.html?enc
oding=latin

10. ヤクプジャン・ナマン(17 歳)、カシュガル・ヨプルガ県、18 年3 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html

11. 在日ウイグル人弟(24 歳)、ウルムチ、18 年5 月死亡

第四章 “新疆のウイグル自治区”:中国高度な監視下の野外刑務所

1.中国当局はウイグル地域を「野外刑務所」化
東トルキスタン(現“新疆ウイグル自治区”)は、古代からヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域でもある。1949 年に中国人民
解放軍が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。
それ以来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いている。


1.1【漢民族の大量移住】

中国内陸から漢民族をウイグル地域に大量移住させるのと同時に、多くの若いウイグル人・未
婚女性を労働力として中国内陸の工場などに移送し、ウイグル自治区におけるウイグル人口比率
の減少を図っている。他に少数民族までに適用された“計画生育”制度も功を奏して、1949 年に6%
だった漢民族人口が、2010 年には40.1%に達している(新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人
口普查主要数据公报)『参考資料1』。「新疆軍区」数十万軍人とその家族、300 万人以上とされる
「新疆生産建設兵団」の人口はこれに含まれない。
漢民族がこの地に大挙進出してきて、経
済発展の恩恵を独占した結果でウイグル
族との格差が広がる一方である。中国当局
によりウイグル人に対して差別的政策が
実施され、憲法で定めたウイグル人固有の
言語、文化的・宗教的権利も侵害されてき
た。

1.2【7・5 ウルムチ虐殺】
そんな中、2009 年6 月に中国広東省の
第四章 “新疆ウイグル自治区”:
中国高度な監視下の野外刑務所


玩具工場で労働者として勤務しているウイグル人が中国人に襲撃され多数が殺傷された事件に対
する中国政府の対応への不満がきっかけに、ウイグル人の怒りがさらに高まった。同年7 月5 日
にウルムチ市でウイグル学生らによる大規模なデモが発生した。平和的な抗議行動は、中国当局
の軍、武装警察によって、過剰な武力行使を通して残虐に制圧され、数千人がウルムチの町で殺
害され(中国当局の発表では197 人死亡)、殆どのデモ参加者が逮捕された。これは「7・5 ウル
ムチ騒乱」「7.5 ウルムチ虐殺」と呼ばれる。『参考資料2』


1.3【悪漢・陳全国】
2009 年以降、中国共産党当局によるウイグル人の監視はさらに強まった。特に、元中国共産党
チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が、2016 年に新疆ウ
イグル自治区の書記に就任してから、ウイグル人への監視・弾圧が特段に強まった。新疆ウイグ
ル自治区は、習近平政権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝で
もあり、そこに完全に監視され・封じ込められた社会を作り上げることが習近平政権の謀略と言
えるだろう。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル地域における「監
視社会」の完成を手掛け、2017 年一年間でウイグル自治区の警察の人員が2015 年の6 倍にまで
膨れあがった『参考資料3』。
ウイグル自治区全地域で、500m間隔で交番(便民警務站)が設置され、一つに8−30 名の武
装警察が配備された。アクト県だけで2017 年10 月以降、68 個の交番を新たに設置したことを現
地で当番中の警察がRFA のインタビューで明らかにした『参考資料4』。
陳全国は、ウイグル全地域で上述した「再教育センター」というナチス式強制収容所や以下で
述べる監視社会を作り上げた首謀者・真犯人である。
1.4【最先端の監視技術の実験場】
中国国内には昨年秋の時点で監視カメラが1 億7000 万台設置されており、今後3 年間でさら
に4 億台が追加されると推定されている。監視カメラの多くには人工知能(AI)が搭載され、顔
認証技術などを備えている。その「最先端の監視技術を試行する実験場」となったのは新疆ウイ
グル自治区である。中国政府は2017 年第1 四半期(1〜3 月)にウイグル自治区で10 億ドル(約
1130 億円)以上に相当するセキュリティー関連の投資計画を発表したとウォール・ストリート・
ジャーナル紙が明らかにした『参考資料5』。
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は明らかにした情報によると、中国当局
は、問題を起こす危険のある人物を特定し、先んじて拘束するため、新疆ウイグル自治区に大量
のデータを駆使した監視プラットフォームを配備している。この「予測による治安維持」プラッ
トフォームについて、当局が監視カメラの映像や、通話・旅行記録、宗教的志向などの個人情報
を統合・分析し、危険人物を特定するためのものだと説明する。カシュガル市だけで今年3 月、
5100 万ドル(約55 億円)以上を投じて、統合データプラットフォームを含む監視システムを購
入・設置した。この監視カメラシステムは、瞬時にして人の顔と歩き方を識別して個人を特定し、
データベースと照合して年齢、性別、身長、民族アイデンティティを判定。その上、親族や知人
といった人的ネットワークまで割り出すことができるという『参考資料6』。
1.5【政治的信頼度点数表】
ウイグル人の研究者で記者のタヒール・イミン(Tahir Imin)氏は昨年2 月、新疆から米国に
亡命した。同氏はウルムチに住む友人が6 月、当局に拘束されたと話す。定期的な礼拝、パスポ
ートの所持、トルコへの渡航記録が減点の対象となったという。そして「マイナスポイントが70
を上回ると、危険人物と見なされ、警察に通報される。警察はこれを受け、拘束した人物を再教育センターに送る」と明かした『参考資料7』。
以下の「人口個人情報採集表(表1、『参考資料5』)」は、ウイグル自治区全地域で「危険人物」
を割り出すために使われているものである。表の右側に「重要情報」とされた内容は、年齢が(15
〜55 歳)、ウイグル人か、失業者か、パスポート保持者か、毎日礼拝するか、宗教知識があるか、
26 の“センシティブな”国に行ったことがあるか、海外とのつながりがあるかなどである。
また、ウルムチ市の各社区で実際の
登記に使われている「常住戸民族語系
点数表(下表2)『参考資料7』」による
と、各住民一人一人に10 カテゴリーで
10 点ずつ点数付け、ウイグル人の政治
的信頼度を評価している。
例えば、この表の1 番目のイブライ
ム・イスマイル氏(83 歳)には50 点付
けられ、「一般注意人物」とされている。
ウイグル人であれば10 点、パスポート保持者であれば10 点、礼拝していれば10 点、宗教知
識があれば10 点、対象の26 か国のどれかに行ったことがあれば10 点それぞれ引かれ、合計点
数は50 点となっている。この点数が低いほど「危険人物」とされる。もし、この方が55 歳以下
で、海外とのつながりがある人だった場合は、点数が30 点(マイナス70 点)で、即拘束対象と
なり、収容所(再教育センター)に送られることになる。
亡命者の証言によると、誰が礼拝しているか、誰が断食しているか(イスラム・ラマダンの時
期にどの家の人が夜中に起きて明かりをつけているか、職場、学校でお昼ご飯を食べていないか
など)を常にチェックするため、町、村、学校で10 人を1グループにし、相互監視体制を作って
いる。知っている情報を隠した人も罰せられるようになっている。また、政府幹部に住民と「親
戚(双親)」を作らせ、住民の宗教意識、共産党への忠誠心を調べ、人ひとりに点数をつける任務
を与えている。その中で、収容所に入れられた若いウイグル女性がいる家に「親戚」となった漢
族男性が寝泊まりするケースもあるという。


表 1. 人口個人情報採集表 表 2. 常住戸・民族語系

1.6【一般家庭に政府幹部が宿泊】
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が「ウイグル人家族の家に中国共産党政
府職員がホームステイしている」と5 月13 日に報告を発表した『参考資料8-9』。報告によると、
ウイグル人密集地域の一般家庭が近年、政府幹部による定期的な「ホームステイ」の受け入れを
強いられている。中国政府による「民族団結」を名目とした厳しい監視が目的とみられ、官製メ
ディアの情報として、当局は2017 年に職員100 万人を同地農村へ派遣したと伝えている。職員
をウイグル人家族と「共に食べ、共に住み、共に労働し、共に学習」させるという。
1.7【スマートフォンにスパイウェアを強制装着】
中国にいるウイグル人はまた、2017 年4 月からスマートフォンにスパイウェア・アプリをイン
ストールすることを強制されている。「ラジオ・フリー・アジア」の報道によれば、「百姓安全」、
「Jinwang」と呼ばれるこのアプリは、政府が市民の携帯デバイスをスキャンし、「テロリストや
違法な宗教に関する映像・写真・ファイル類を所持していないか確認する」ためのものだという。
これらのアプリをインストールすると微信(Wechat)やSNS「微博(Weibo)」のログ、SIMカード
情報、Wi-Fi のログイン情報などがサーバーに送信される。インストールを拒否したり、一度イ
ンストールしたアプリを削除したりすると、10 日間拘束されることがあるとのこと『参考資
料10-13』。
今はすべてのウイグル人が24 時間監視され、Wechat などを通して海外にいる親戚と連絡する
ことも一切できなくなっている。我々海外にいる人たちはウイグルにいる親戚から「連絡しない
で」と言われている。公安警察からハラスメントや脅迫を受けていると思われる。
1.8【全車両にGPS を強制装着】
中国当局また、ウイグル地域にあるすべて自動車に対し、中国版全地球測位システム(GPS)
「北斗」の端末の設置を義務付けたと米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝え
た『参考資料14』。昨年の6 月30 日までに全車両への「北斗」の端末設置を終える計画となって
いた。重機や工事用の車両なども対象となり、端末を設置していない車両は、ガソリンスタンド
で給油が拒否されるほか、中古車市場で取引ができない。
1.9【ウイグル人のパスポートを没収】
中国国内でパスポートを持っている全てのウイグル人からパスポートが没収され、観光や留学
のため海外に行くことは非常に難しくなった『参考資料15』。海外留学のため、新しくパスポート
を作ることはできなくなった。両親のことが心配で海外から一時帰国した学生のパスポートも没
収されるほか、再教育センターに入れられたケースもある『参考資料16』
1.10【ウイグル人逮捕者数が全国の21%】
中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese Human Rights Defenders)は、
7月25日にウイグル人逮捕者数を発表した『参考資料17』。中国政府が発表した数字によると、
2017 年に新疆ウイグル自治区で、刑事的罪で逮捕された人数は全国の同じ罪で逮捕された総数の
21%を占めたという。新疆人口は中国全国人口のわずか1.5%を占めているにもかかわらずだ。
中国人権擁護は、2008〜2017 年間にウイグル自治区で逮捕された人数の比較調査を行い、2017
年一年で227,882 人が逮捕されたこと、これは2016 年の逮捕者数27,404 人の8.3 倍だったこと
を明らかにした。報告では、これは中国当局が「三股勢力」(暴力恐怖主義、民族分裂主義、宗教
極端主義)名目の厳打(厳しく取り締まり)運動の結果との認識を示した『参考資料18』。


2.中国当局はウイグル住民からDNA など生体データを採集

2.1【検診名目でDNA 採集】
中国国営の新華社通信は2017 年11 月、衛生当局の統計として、新疆の総人口の9 割に相当す
る約1900 万人がこの「検診」を受けたと伝えた。また、中国最大手インターネットポータルサイ
ト「新浪(Sina)」が2017 年11 月1 日、新疆ウイグル自治区衛生計画生育委員会から入手した情
報として、ウイグル自治区は昨年15.85 億元投資し、全自治区で1884.48 万人、その中、南疆4
地区・州(ウイグル密集地域)で912.71 万人(100%)の検診を終えたと伝えた

『参考資料19』。
国際NGO 人権組織の「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)」は、このよ
うな大規模な強制収集は国際人権規約を踏みにじるものだと批判した。
当局に「全民検診」と呼ばれたこの無料のプロジェクトは、12 歳から65 歳までの住民を対象
にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めている『参考資20-23』。


2.2【臓器狩り】

中国新疆出身の在英の元外科医エンヴァー・トフティ(Enver Tohti)氏は、こうした不合理な
新疆地区住民のDNA 採取について、中国移植権威で富裕層や外国人移植希望者のための移植用
臓器となる「生きた臓器バンク」とし、住民を秘密裏に「ドナー登録」しているのではないかと
の推測を述べた『参考資料19』。

中国衛生部(厚生省)の前副部長・黄潔夫氏は7 月26 日、AP 通信のインタビューで、国内ド
ナー登録者は21 万人を数え、2020 年には、中国は米国を抜いて世界一の移植大国になると主張
した『参考資料24』。

第一章でも述べたが、これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて、家族に返す・見せ
ることなく、新しく設けられた一般人が入ることのできない遺体処理・安置所で処理されている。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。
以下の写真1,2 はその証拠である。これは観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカ
シュガル空港で撮られた写真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空


運送保障プロセス」標識の専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで監禁されている人から
強制的に臓器を摘出していることを示す徹底的証拠である。


3.海外在住のウイグル人(留学生、永住者、帰化者)も監視対象に

3.1【在日ウイグル人の被害】

新疆ウイグル自治区で100 万人を超えるウイグル人が「再教育センター」と呼ばれる収容所に
収監され、著しく人権被害を受けていることをアメリカ、ヨーロッパ各国のメディア、政府機関、
国連などが続々報道し、厳しく非難し始めた(下画:アメリカ政府報道)。しかし、日本ではほと
んど報道されていなかった。
2018 年7 月19 日ついに、NHK-BS1 テレビチャンネルの国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」で、中国のウイグル人への弾圧、収容所の実態を報道した『参考資料25』。こ
れは日本において、主要メディアとして初めての報道であった。在日のウイグル人として、まず
NHKの勇気に感謝したい。本当にありがとうございます!

当番組で在日のウイグル人4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、生きているか
死んでいるかもわからない」と証言した。8人がインタビューを受け、証言していたようですが
が、時間の制限により全部伝えきれなかったと思われる。この8 名がいずれも、家族が収容所に
収監され、現在どうなっているか全くわからない状況だという。日本にそれ以外にも多くのウイ
グル人の家族が中国で被害を受けている。しかし、その多くはウイグルにいる家族、親戚がさら
なる被害・弾圧を受けることを恐れて、沈黙しているのが実情である。だが、「今こそ、国で沈黙
せざるを得ない同胞に代わって、国外に住む私たちが声を上げるべきときだ」という在日ウイグ
ル人も増えている。
当NHK 番組でも紹介されたが、在日ウイグル人人権団体である「日本ウイグル協会」の呼び
かけで、7 月1 日東京の中心繁華街である新宿で大規模なデモが行われた。これまでに沈黙して
きたウイグル人100 人以上が参加した。デモでは、「不当な拘束をやめろ」、「強制収容所を閉鎖し
ろ」、「家族を返せ」、「お父さんを返せ」、「ウイグルに自由を」、「日本人は我々を助けてください」
と訴えた。7 月7 日また六本木、中国大使館前で150 人以上のウイグル人によるデモがあった。
これほど多くの在日ウイグル人が中国のウイグル人弾圧を訴え、このようなデモに参加したのは
初めてであった。
私たち有識者会が把握した情報では、例えば、一年前に娘を連れて一時帰国したお母さん(M
さん)は、パスポートが没収され、母子とも日本に戻れていない;在日ウイグル人Gさんの弟(24
歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体を家族に返してくれなかったという。死因は何なのか、
遺体はどこに、どういう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた
親族は「党のケアの元で葬送した、さようなら」といっただけで、他に何も言えなかったという。
その他、在日ウイグル人で中国パスポートの有効期限が近づき、中国大使館に更新手続きに行
ったところ、中国新疆に帰って現地で更新してくるように言われ、更新できなかった人が何人も
いる。その中にパスポートの有効期限が既に切れ、中国に帰ることもできず(中国に帰ると収容
所に送られることが明白であるため)、困っているウイグル人がいる。また、日本の大学院を卒業
したらウイグルに帰るつもりで、日本で就職活動をやっていなかった人で、中国に帰ることを恐
れて、日本に残らざるを得ない人や日本滞在ビザの心配をしている学生も多数いる。
在日ウイグル人(帰化者を含む)の被害状況をまとめると以下になる。


・日本(海外)にいるウイグル人は中国にいるご家族と連絡が取れなくなっている。
・在日ウイグル人でもご家族が収容所に収監された人が多数いる。
・在日中国大使館がウイグル人のパスポート更新申請を受け付けなくなっている。
・一時帰国者が収容所に入れられたりして日本に戻ってこられなくなっている。
・中国にいる家族が人質に取られて、留学生ら自身は帰国やスパイ活動が強要され、「従わないと
家族を再教育センターに送る」と脅迫されるケースが増えている。
・帰化やビザ申請に必要な書類の中国からの取り寄せができなくなっている。


3.2【海外にいるウイグル人の被害】

中国政府はウイグル弾圧の手を海外まで伸ばしている。例えば、以下のような報道がある。

・エジプトで中国のウイグル族の拘束・強制送還相次ぐ
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2017/09/0901.html
Uyghur Students in Egypt Detained, Sent Back to China
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/students-07072017155035.html
・海外にいるウイグル人にスパイ活動を強要
Spy for Us — Or Never Speak to Your Family Again
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-uighur-spies-surveillance?utm_term=.ndzvJGJgbG
#.aaplb9bgm9
・親族訪問・一時帰国者のパスポート没収、「再教育センター」へ収監
“Uighur graduate student goes missing upon returning to China”
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/


『参考資料』

1. 《新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人口普查主要数据公报》
http://www.stats.gov.cn/tjsj/tjgb/rkpcgb/dfrkpcgb/201202/t20120228_30407.html
2. 2009 年「7・5 ウイグル騒乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3
%83%AB%E9%A8%92%E4%B9%B1
3. 「AI に顔認証……中国がウイグルで実験し始めた監視社会の実態」
https://the-liberty.com/article.php?item_id=13986
4. 500m 間隔で武装警察交番設置, RFA 2017.08.17
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/aqtuda-68-saqchi-ponkiti-08172017213200.
html?encoding=latin
5. 中国「完全監視社会」の実験場、新疆を行く, Josh Chin and Clément Bürge, The Wall Street Journal,
2017.12.22

https://jp.wsj.com/articles/SB11070217722261694869804583589052841366988


6. ビッグデータで危険人物「予測」 中国の治安対策, The Wall Street Journal, 2018.02.28
https://jp.wsj.com/articles/SB12343497592033114173304584071460854064956
7. ウイグル人の信頼度を決める点数表があった、RFA, 2017.12.20
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghur-jedwel-07122017141518.html?encoding=la
tin
8. China: Visiting Officials Occupy Homes in Muslim Region, HRW
https://www.hrw.org/news/2018/05/13/china-visiting-officials-occupy-homes-muslim-region
9. Chinese Uyghurs forced to welcome Communist Party into their homes
https://edition.cnn.com/2018/05/14/asia/china-xinjiang-home-stays-intl/index.html
10. 中国、ウイグル族にスパイウェアのインストールを強制, ベンジャミン・フィアナウ, NewsWeek
Japan, 2017.7.26
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-8062.php
11. RFA 独家:新疆强迫居民安装手机监控软件 10 哈族妇女微信发言被拘, 2017.07.13
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql2-07132017112039.html
12. Report: Xinjiang Residents Forced to Download Spyware App, Chinese Regime Can Track and
Censor Users
https://www.ntd.tv/2018/04/13/report-xinjiang-residents-forced-to-download-spyware-app-chin
ese-regime-can-track-and-censor-users/
13. China forces Xinjiang Uyghurs to install mobile spyware, enforces with stop-and-frisk
https://boingboing.net/2017/07/26/jingwang.html
14. Vehicles to Get Compulsory GPS Tracking in Xinjiang, RFA 2017.02.20
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/xinjiang-gps-02202017145155.html
http://www.alertchina.com/archives/2265113.html
15. China confiscates passports of Xinjiang people
https://www.bbc.co.uk/news/world-asia-china-38093370
16. Uighur graduate student goes missing upon returning to China
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/
17. Criminal Arrests in Xinjiang Account for 21% of China’s Total in 2017. NCHRD, Jul 25, 2018
https://www.nchrd.org/2018/07/criminal-arrests-in-xinjiang-account-for-21-of-chinas-total-in-2
017/
18. 人权组织指中国当局2017 年以刑事罪逮捕的穆斯林人数是上一年的7 倍多, RFA, 2018.07.25
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/d-07252018162042.html
19. 新疆投入15 亿多元完成新一轮全民健康体检工程, 新浪(Sina), 2017.11.01
http://news.sina.com.cn/o/2017-11-01/doc-ifynmnae1006240.shtml
20. 中国当局、新疆で1900 万人のDNA 採集 「無料の全民検診」実施, The Epoch Times, 2017.12.15,
http://www.epochtimes.jp/2017/12/30173.html
21. 中国:少数民族からDNA サンプルを数百万人規模で採取
https://www.hrw.org/ja/news/2017/12/13/312755
22. China collecting DNA, biometrics from millions in Xinjiang: report
https://edition.cnn.com/2017/12/12/asia/china-xinjiang-dna/index.html
23. China Is Vacuuming Up DNA Samples from Xinjiang's Muslims
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-is-quietly-collecting-dna-samples-from-millions-of?ut
m_term=.reOnBXBjGX#.mabNxJxZqJ
24. 中国衛生部の前副部長・黄潔夫氏「中国は3 年後世界一の移植大国になると主張」
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28097.html
25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19


http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719
その他:
ウイグル人の政治的迫害 - 個別事件の簡単な説明概要
Political Persecution of the Uyghurs—Brief Description of Some Individual Cases
https://freedomsherald.wordpress.com/2018/01/19/political-persecution-of-the-uyghurs-brief-descrip
tion-of-some-individual-cases/


第五章 中国のウイグル言語への侵害状況

1949 年に中国人民解放軍の侵攻により共産党支配下に置かれ、1955 年に設置された新疆ウイ
グル自治区(東トルキスタン)の当初は、東トルキスタン・イリ政府と中国共産党の交渉、平和
条約の約束通り、それまでに展開されてきたウイグル言語など独自の民族言語による教育が継続
された。1950 年初頭からは漢語が選択科目として導入されていた。
しかし、1960 年代に入ると次第に漢語教育が重要視されるようになり、漢語が民族学校におい
て必須科目となる一方、漢語学校に設置されていたウイグル語の選択科目は廃止された(リズワ
ン, 2009)。
1977 年から新疆ウイグル自治区政府は少数民族への漢語教育の強化を政策課題としてさらに
強調するようになった(リズワン, 2009;Mamtimyn 他, 2015)。
1982 年制定の中華人民共和国憲法では、少数民族言語による教育が保護されることになった
(Grose, 2010)が、実際には教育現場における漢語への一元化が推進されていった。
1990 年代末からは少数民族の漢語習得、主流文化の吸収が強く促されるようになる(王, 2006)。
2004 年に交付された「全面的に双語教育を推進することに関する決定(関与大力推進双語教学
的決定)」により、ウイグル語の授業のみをウイグル語で行い、その他の科目はすべて漢語で教え
る「双語教育」に取って代わられることとなった(アナトラ,2013;リズワン他, 2014)。
2010 年からウイグル全地域において幼稚園、小学校一年から「双語教育」が実施されるように
なり、中国内陸からウイグル語が知らない漢族教師が大量に投入された(例えば、2017 年4 月
26 ホータン地区・チラ県政府ウェブサイトでの募集(参考資料8)によると、人口13 万人のこの
県だけで1093 人の教師を中国内陸から募集している;またホータン地区政府からも中国内陸向け
の同様な募集(参考資料9)があり、現地一般教師給与の2 倍以上の賃金が提示されている。これ
により、学校ではウイグル語の授業がほとんど行われなくなり、漢語を習い始めたばかりの子ど
もたちに、すべての授業を漢語で行うようになった。一方、これまでに長年ウイグル語による授
業をやって来たベテランの優秀な教師たちが、漢語水準が満たない理由で「下放」された(教育
現場から追い出された)。教育レベル、学生の知力が著しく落ちていった。
この時、ウイグル言語に対する危機を感じた有志の教育者が私立のウイグル語幼稚園、小学校
の設立を試みた。現在トルコ在住のアブドワリ・アユップ(Abduweli Ayup)氏(参考10)がウ
イグル語学校設立を仕掛けた一人である。アブドワリは2011 年アメリカ留学から帰国したあと、
カシュガルでウイグル語学校を立ち上げた。しかし、2013 年にアブドワリ氏を含む学校設立に関
わった3 人(他Dilyar Obul, Muhemmet Sidik Abdurshit)が、寄付で集まった支援金の「横領罪」
で投獄され(明らかに冤罪である)、ウイグル語学校計画が滅ぼされたのである。(その後、アブ
ドワリ氏は治病のためトルクに渡り、現在もウイグル語保護活動を続けている)。
また、中国でウイグル族が直面している現実への理解と問題解決を訴え、当局の政策に批判的
な声を上げた知識人、中央民族大学(北京)の著名なウイグル族経済学者、イリハム・トフティ
ウイグル語教育 → 「双語」教育 → 漢語のみの教育への転化
→ 幼稚園、小・中・高校、大学でのウイグル語使用全面禁止へ


第五章 中国のウイグル言語への侵害状況

准教授(Ilham Tohti, 伊力哈木·土赫提)が「国家分裂罪」に問われ、2014 年9 月23 日、無期懲
役判決で投獄された(参考資料11)。
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、ウイグル語の使用禁止、漢語教育のみを実施と
いう重大な人権侵害、同化・民族浄化政策を露骨に展開してきた。これは陳の指示で設置した洗脳
のための「再教育センター、強制収容所」や監視社会体制以外のもう一つ謀略である。
ウイグル語禁止政策は以下の各地区政府の通知・通達の内容から見取れる。
2017 年7 月5 日、ホータン地区政府のホームページに、「ホータン地区双語教育規定5 カ条、
小中学校双語教育強化」(《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》(参考資料12))
という規定を発表した。内容は(1)国家通用言語文字(漢語)を全面普及し、民族言語を付加
した双語教育原則を堅持すること、(2)2017 年秋学期から小学校入学前の3 年で国家通用言語
文字教育を徹底し、小学校1 年、中
学校1 年から国家通用言語文字教
学を全面実施、2020 年には国家通
用言語文字教学を全体的に実現す
ること、(3)漢語教師がウイグル
語で研修受けるという間違ったや
り方を止めること、(4)教育系統
内、学校内でウイグル語文字、スロ
ーガン、図画などの使用を断固禁止
すること、(5)教育系統の集団活
動、公共活動、管理ワークの中でウ
イグル語の使用を断固禁止するこ
と。以上の双語教育政策に対しての
怠慢、不履行、小細工などをした人
は、「両面派」、「両面人」として厳
重に懲罰される、であった。
そのほか、「ホータン地区学前(入
学前)教師8 カ条ルール」、「ホータ
ン地区国語教育5 カ条規定」などが
ある(参考資料13)。
2017 年10 月10 日、イリ・カザフ自治州イニン県教育局が、自治区教育庁の「少数民族文字教
材補選使用に関する通知」(《关于少数民族文字教材教辅选用有关工作的通知》)を通達し、当県に
おいて、(1)全てのウイグル語とカザフ語の「国語」教材の使用を停止すること、学校にすでに
ある教材は封存すること、(2)国家統編の教材「道徳と法治」、「歴史」教材の少数民族文字に翻
訳が終わっていないものを含め、使用を停止すること、(3)関連学科少数民族文字の教材・補助
資料の使用を停止すること、(4)この「通知」要求により、各学校が教材・補助教材選択・使用
規定に違反してはいけない、問題発覚時はすぐ報告すること、という内容を発表した(参考資料14)。


ウイグル語使用禁止と同時にウイグル語教科書、文学・歴史に関係する出版物の焼却が各地で
行われた(参考資料15-16)。


『参考資料』

1. 新井 凜子, 大谷 順子, 2016, 「新疆ウイグル自治区の漢語教育に見る言語とアイデンティティの
関係」. 21 世紀東アジア社会学2016-第8 号, 1-18.
2. リズワン・アブリミティ, 2009, 「中華人民共和国成立後の新疆における「民族学校」の漢語教育
をめぐる一考察」『アジア・アフリカ言語文化研究』78, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文
化研究所, 43-77
3. Mamtimyn S., Feng A. and Adamson, B., 2015, “Trilingualism and Uyghur Identity in the People’s
Republic of China” in Evans, D. Eds., Language and Identity Discourse in the World. Bloomsbury.
4. Grose, T.A., 2010, “The Xinjiang Class: Education, Integration, and the Uyghurs” Journal of
Muslim Minority Affairs Vol.30 No.1, The Institute of Muslim Minority Affairs, 97-109.
5. 王柯, 2006, 『20 世紀中国の国家建設と「民族」』東京大学出版社
6. アナトラ・グリジャナティ, 2013, 「中国新疆ウイグル自治区における少数民族双語教育に関する
研究」富士ゼロックス株式会社小林節太郎記念基金
7. リズワン・アブリミティ, 大谷順子, 2014, 「中国新疆におけるウイグル族の学校選択」『21 世紀
東アジア社会学』第6 号, 日中社会学会, 156-171
8. 策勒县人民政府《2017 新疆和田地区策勒县双语教师招聘1093 人公告》,2017 年4 月26 日
http://www.offcn.com/jiaoshi/2017/0426/153572.html
9. 《和田地区于田县面向内地招聘教师简章》2017.08.18
http://www.gzsjyzx.com/client/article/1384
10. ウイグル学校設立者 アブドワリ・アユップ https://en.wikipedia.org/wiki/Abduweli_Ayup
11. ウイグル族経済学者、イリハム・トフティ准教授が「国家分裂罪」で投獄
https://ja.wikipedia.org/wiki/イリハム・トフティ
12. 《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》, ホータン地区ウェブサイトより
https://archive.is/nybWu
13. 《新疆禁止幼教信教 教育系统内禁维语》, Radio Free Asia ウェブサイトより
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/xl1-09252017102937.html
14. 《RFA 独家:新疆全面停用维、哈文字辅选教材》
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql1-10132017100200.html
15. 《新疆伊犁、和田等地收缴民族语言教科书》ChinaAid, 2018.04.02
http://www.chinaaid.net/2018/04/blog-post_2.html?m=1
16. Thousands of Uighur Books burned by Chinese Authorities
http://unpo.org/article/101


第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況

ウイグル人は、ユーラシア大陸のほぼ中央に位置し、シルクロードとも言われてきた東トルキ
スタン(現“新疆ウイグル自治区”)を中心に暮らす、独自の歴史と文化を持つイスラム教を信仰
する人々である。
ウイグル人は、8-9世紀に約100 年継続した「ウイグル可汗国」(Oghuz Orkhon Khanate)、
9〜13 世紀に約300 年繁栄した「天山ウイグル王国(Uyghur Kingdom of Qocho, 天山山脈北
麓)」と「カラ・ハン朝 (Kara-Khanids Dynasty, タリム盆地)」、16−17 世紀に165 年繁栄した
「セイディア汗国」(Saidia Khanate, ヤルカンド)などを建国していた。
こうした独立のウイグル国家は18 世紀から清朝の支配下におかれ、1884 年に「新しい領土」
を意味する「新疆」という名前が付けられた。それでも、ウイグルの反抗が途絶えず1933 年と
1944 年に「東トルキスタン共和国」として独立国家を設立していた。しかし、1949 年に再び中
国人民解放軍の侵略により、共産党支配下に置かれた。
ウイグルは、かつて仏教やマニ教も信仰した歴史もあったが、8 世紀からはずっとイスラム教
を信仰してきた平和を愛する農耕民・遊牧民である。
ウイグルは、長い歴史の中でアジア、ヨーロッパ文化も吸収しながら、独自の言語(ウイグル
語)や文化・習慣を培って、守ってきたのである。
ウイグルは、古代から音楽・踊りを生活の一部として、それを発展させながら、非常に明るく
平和に暮らしていた。ウイグルの古典音楽「12ムカム」は歌、ダンス、音楽が一体となったも
ので、その素晴らしさが認められ、「世界無形文化遺産」に登録されたほどである。ウイグル人
は中国で「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれてきた。
ウイグルは、何千年もの歴史の中で、男性はヒゲを生やすのと伝統的な帽子をかぶり、女性は
ベールをかぶるのと肌脚を露出しないようにロングスカートを着るという習慣を作ってきた。
しかし、今現在、中国共産党の支配下にある、実際に全く「自治」のないこの「新疆ウイグル
自治区」で何が起こっているだろうか。
中国でいま、ウイグルアイデンティティーを破壊する重大な人権侵害、同化・民族浄化が行わ
れているのだ!


1.【ウイグル文化への侵害】

1)ウイグルの男性(老人以外)は髭を生やすことが禁止されている。
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538

2)ウイグルの女性はベールやロングスカートを着用することが禁止されている。
新疆ウイグル自治区当局は昨年4月1日から、ひげや公共の場所での顔などを覆うベールの着
用を禁じる新たな法律を発効した。
「新疆ウイグル自治区でひげやベール禁止、過激思想対策」(2017.04.01)
https://www.cnn.co.jp/world/35099111.html


第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況

China Uighurs: Xinjiang ban on long beards and veils
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538

3)街の中で民族衣装、ワンピースや長めのシャツが強制的にカットされる。
これらの写真は、2018 年7 月13 日ウルムチ市内で撮影され、WeChat に投稿されたもの

4)ウイグル学生に中華漢族衣装を着させ、孔子・漢族思想教育を強要されている。

・ウイグルアイデンティティーの破壊・同化
http://freedomsherald.org/ET/cmp/


5)伝統的ウイグル歌舞の代わりに中国漢族文化の戏剧を強要されている。
ウイグル音楽「十二ムカム」が世界無形文化遺産に登録されているなど、ウイグル音楽・
舞踊が有名であり、ウイグル人は「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれることがあ
るが、このような文化を漢族文化に置き換えようとしている。


6)ウイグル女性を漢民族の男性と強制結婚させられている。
https://news.so-net.ne.jp/article/detail/1582964/
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/

漢族の男性がウイグル族女性の親族を監禁して強要結婚……涙に濡れる花嫁の姿
http://www.cyzo.com/2018/06/post_164302_entry.html
Beijing accused of forcing Uyghur-Han intermarriages
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/
31


2.【宗教への侵害】

1)モスクの閉鎖、モスクへ中国旗と監視カメラを設置
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
http://america.aljazeera.com/articles/2013/9/18/uighurs-bow-downtochineseflagatxinjiang
mosque.html
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/urumqi-07072010084824.html
https://www.engadget.com/2018/02/22/china-xinjiang-surveillance-tech-spread/
2)モスクに政府系監視係の職員を配置
Xinjiang Authorities Convert Uyghur Mosques Into Propaganda Centers
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
3)18 歳以下の全員、学生、教師、職員の礼拝、断食など禁止
https://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/5794696/Chinese-authorities-ban
-Uighurs-from-mosques.html
https://www.theepochtimes.com/communist-regime-bans-people-under-18-from-attendingmosques-
in-xinjiang-china_1730829.html
4)モスクで行われて来たウイグル伝統的葬式に家族以外の人々の参加禁止
5)ウイグル人ボランティアの遺体清浄禁止
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/meyit-yuyghuchi-ayal-02192018135741.html?enc
oding=latin
6)当局管理下の遺体処理・葬儀場(葬儀サービスセンター)を設立
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/xitay-uyghur-miyit-ishlirigha-qol-tiqti-
04062018235849.html?encoding=latin
7)ウイグル人密集地に火葬場建設
ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
33
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
https://m.wlmq.com/0010155185.html
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06132018153137.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06142018151310.html
?encoding=latin
8)新生児にイスラム系の名前を付けることを禁止するほか、一部大人の名前の改名を強要
https://www.voanews.com/a/china-issues-ban-on-many-muslim-names-in-xinjiang/3826118
.html
https://www.telegraph.co.uk/news/2017/04/25/china-bans-islamic-baby-names-muslim-maj
ority-xinjiang-province/
9)収容所でウイグル人に豚肉とアルコールを強要
イスラム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php

【ウイグル人収容所から死者が続出】
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf


これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて『参考資料28-29、第三章死者リスト参照』、

一部の老人遺体以外は家族に返されず、家族に合わせることもなく、新しく設けられた一般人が
入ることのできない遺体処理・安置所『参考資料30』で焼却処分されていると思われる
(ウイグル人の民族習慣では亡くなった人に葬儀を行い、故人を専用墓地に埋葬する)。


臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。
そして、それを裏付ける写真もあった。

上の写真3は、観光でウイグルに行った日本人により今年1月にカシュガル空港で撮られた写真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空運送保障プロセス」標識の専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで人の臓器を強盗していることを示す徹底的証拠である。

在日ウイグル人一人の証言によると、彼女の弟(24 歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体を家族に返さずに当局の監視下で直接処理されたそうだ。死因は何なのか、遺体はどこに、どういう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた親族は「党のケアの元で葬送した、さようなら」と言い他に何も言えなかったという。

http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/131.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK251] 拉致被害者の家族会が「国民大集会」を開催。杉田水脈が招かれ、大歓迎されていたという。(ええっ!)  赤かぶ
48. 2018年9月26日 08:56:56 : w6KLFmEag6 : B8f4QCMdPOM[5]
いやはや、題名はまったく関係なかったので、飛ばしていたが、

悪党だねえ、まったく懲りない。

いや杉田じゃなくて、介護男が。

まだ「ムサシ」「不正選挙」とかほざいてるし。

だったら自民党総裁選の党員票などは、どうして9:1ぐらいで安倍様の勝ちにならなかったのか?

自民党総裁選挙なんか、それこそ、選管もないし、第三者のチェックなど何も入らない安倍様の鶴の一声ですべて決まるゲームじゃないの。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/298.html#c48

コメント [政治・選挙・NHK251] 風呂の中で屁をたれたような玉木ナニガシ!   赤かぶ
8. 2018年9月26日 08:57:14 : fqc3BRpVYm : mX7G1OjODbc[47]

小池→前原→玉木(大塚)の猿芝居はいよいよ佳境に入って来た。

このような党の存続発展は、国民の命を削る事と引き替えとなり、潜在的な国家
の破滅を許容する原発病政党は国民の幸福とは全く相容れない。
恐らくプルトニウムが欲しい核武装論者や軍需産業がバックで猿芝居の糸を引い
ているのだろう。

そのような反国民的政策を掲げる政党が「国民民主党」と名乗る。
党内での言論や行動が不自由な政党が自由民主党と名乗ることに似ている。

そのような猿芝居はもう見秋田。

秋田犬を総動員して、猿軍団をこの国から放逐したいものだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/326.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK251] 馬+鹿に付ける薬はない!晋三に何を言っても通じない!   赤かぶ
4. 2018年9月26日 09:00:22 : F1liorI6Tk : xW7t5LNdBRs[3]
安倍晋三をの屁理屈は、一切聞いてはならない。
安倍晋三は、これは重要なことですからと、議論の場で他人の発言を押し切って、一人屁理屈を延々と垂れ流す姿が、テレビを拝見していると見受けられる。
司会者がそれに応じてしまっているのが情けない限りだ。
こんなアホな屁理屈意見は一切無視して発言を禁じて良いだろう。禁ずるべきである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/325.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
129. ボケ老人[-198] g3uDUJhWkGw 2018年9月26日 09:00:28 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[-3091]
【罵愚】ヨ

もう一度念押ししてやろう。
日本の対外戦争は平安期以前は資料が少なく断定できないが
鎌倉期の蒙古襲来を除けば、すべてが侵略戦争だ。
善悪の問題ではなく、領土拡張戦争であった。

「北方領土だけは例外」
バカなことを言うものではない。
第二次大戦(対米戦争)で日本本土まで追い詰められた一局面でしかない。
ソ連の南下が単独ではなく、米軍の援助のもとにあったことを知らないのかい?

    
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c129

コメント [政治・選挙・NHK251] さすが貧乏神、安倍晋三の伝記を書くだけのことはある。庇おうとして、杉田水脈に離党の危機! 自説発表の場、新潮45は、休刊 赤かぶ
14. 2018年9月26日 09:04:42 : w6KLFmEag6 : B8f4QCMdPOM[6]
いやはや、介護男の「拉致被害者の家族会が「国民大集会」を開催。杉田水脈が招かれ、大歓迎されていたという。(ええっ!)」

の記事を見て、あきれた。

表題はともかく、こいつはまだ「不正選挙」とか「ムサシ」とかしつこくほざいてるんだな。

さすがに最近はコシミズ党員の援護射撃もなくなってきたが(これは黒かぶ氏が消去してくれるからでもある)

自民党総裁選の党員票を見れば、

ムサシで一気に票を読み替えなんてしていない、とわかるじゃないの。

でなきゃ、安倍様の鶴の一声でルールも事務員もすべて決まる党内選挙で、石破が45%もとれない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/327.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙>学会の寄合いで飛び交う「玉城に入れたよ」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
13. 2018年9月26日 09:08:18 : xbdUtt1mFU : 0_hWnH4PNrk[30]

>>3 同意!
不正選挙は世界の常識である。米国の不正選挙を見ると、日本が見えてくる。
米国大統領選挙について調べると、凄まじいほどの不正が行われてきたことがわかる。
それは、投票妨害、不正プログラムが仕組まれた投票マシン、連邦判事への脅迫などなど。
そして不可欠なのが共謀者(配下)となったメディアによる「洗脳のための報道」である。

>「アメリカにはびこる不正選挙」の衝撃レポート  大統領戦は大丈夫か?
http://ameblo.jp/souldenight/entry-11396381351.html
>日本が追従する? 米国不正選挙の呆れた実態
http://deeksha777.blog88.fc2.com/blog-entry-271.html

トランプとヒラリーが闘った2016大統領選挙でも「両者の支持率は拮抗している、ヒラリー優位」などの報道が繰り返された。しかし実際の集会を見れば、それがウソであることがわかる。さらに、投票日の数日前にもかかわらず、テネシー州のローカルTV局が大統領選の結果をうっかり映してしまった。結果は、「ヒラリーの勝利・ヒラリー大統領の誕生!」であった。つまり、米国の大統領選挙さえも不正が横行し、不正によって大統領をでっち上げてきたということである。

>屋外競技場(?)のトランプ(数万人) VS 小さな集会所のヒラリー(100人?)
https://twitter.com/trump2016donald/status/646456684106391554
>親玉の不正選挙が失敗しました。http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51996114.html
テネシー州のローカルTV局が大統領選の結果をうっかり映してしまいました!
________________________________________

しかし、本当の支持率を報道するメディアもあった。それによると、トランプ85%以上、ヒラリー12%程度とのこと。それは、両候補の集会での聴衆の集まり具合と一致する。

そして投票日の開票作業は、思いのほか時間がかかっていた。日本時間で朝の9時から夕方までだから、8時間以上だろう。その理由は、「米軍の特殊部隊が不正を行っているコンピュータ基地を襲撃した」ことが原因のようだ。信じられないような話だが、たぶんホントだろう。上記のように、「ヒラリー勝利」の結果が各メディアに届けられているのであれば、各州の選管が頃合いを見計らって「ヒラリー勝利」を流したはずである。しかし、そのデッチアゲが出来なくなってしまったので、実際に投票結果を調べ直したのだろう。

その結果、85%以上の支持を得たトランプが大統領に選出された。そして大統領就任式は、「閑散とした風景であった」と日米の嘘メディアが繰り返し報道したが、実際には満場の聴衆で溢れていた。(下記)

国民の常識となっていた不正選挙。何度も繰り返されてきた選挙の不正を乗り越え、85%もの支持を得て誕生した大統領である。聴衆が溢れるのは当然である。そして、その演説も「アメリカ・ファースト」だけでなく「国民のための政府」を訴えていた。歴史に残る素晴らしいものであり、2010民主党代表選挙で小沢一郎が訴えた内容と通底している。おススメである。(下記)

>不正選挙=電子投票数の操作(巨大な犯罪)は今行われている@
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=320897
腐り果てているアメリカの大メディアのうちでも、2社だけが、米大統領選挙について、本当の、候補者支持率の世論調査(Polls 、 ポール)を、書いている。それは、週刊誌の Time タイム誌 が、 「トランプ 89% 、ヒラリー 11%  」と書いていることだ。 もうひとつは、ケイブル・テレビの Fox Channel フォックス が、「トランプ 85.54% 、 ヒラリー 12.63% 」と公表していることである。この2社だけが、真実の 世論調査の結果を発表している。
>NYの陰謀論者(=真実追及者)が語る「魂の夜明けの時代」ってホント!?
https://ameblo.jp/makimed/entry-12257966124.html
・不正選挙プログラムを操作する中央コンピュ—タ室がコロラドにある事を知った米軍の特殊部隊が 選挙当日に乱入し銃撃戦 (操作中の職員たちを射殺) があったとの事です:
・事実、開票日前夜に、クリントン一家が「ヒラリークリントン大統領誕生」を祝うパーティを開いて大喜び(ぬか喜び?)していた模様が暴露されています:
https://www.youtube.com/watch?v=pGIQLYhMerk
>【おススメ】ドナルド・トランプ新米大統領の就任演説__嘘メディの報道と異なり、超満員!
http://lovetrumpjapan.oops.jp/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98%e5%b0%b1%e4%bb%bb%e6%bc%94%e8%aa%ac/
________________________________________

しかし、日本版のWikiでは、この選挙結果を以下のように示している。
******************************************************************
大統領候補___ドナルド・トランプ___ヒラリー・クリントン
獲得選挙人_____304___________227
勝利州数_____30 + ME - 02_______20 + DC
得票数______62,979,636_________65,844,610
得票率_______46.0%___________48.1%
*******************************************************************
もちろん、これらの数値は信用するに値せず、あくまでもでっち上げの数値を使い、「ヒラリーは多くの国民の支持を得ていたが、選挙制度の矛盾によって大統領になれなかった」と主張しているに過ぎない。日本で最近目にする「自民党の圧勝は、小選挙区制度によって多くの死票が生まれたことが原因である」する主張と酷似している。そしてヒラリー陣営の背後勢力の手先となっている嘘メディアは、相変わらずトランプ・バッシングを続け、ありもしないロシア疑惑をがなり立てている。

一方、大きく取り上げるべきトランプ大統領による、「クリントンとオバマが作ったイスラム国の件」「大統領選挙不正投票の調査」「クリントン邸の殺人事件」「ヒラリーが賄賂を貰ったとされるウラニウム・ワン売却問題」などは決して報道しない。まさにメディアは腐っていると言うべきである。

なお、一時期「反トランプデモ」が沸き起こり、メディアで繰り返し報道された。しかし、このデモは、週給$1,500(15万円?)で雇われた人たちによるヤラセであったことが明らかになっている。これもアベ総理のアキバ・リベンジや沖縄でのバスを用意した期日前投票の大量動員と似ている。

そして日本では、選挙でヒラリーが大統領になると聞かされていたアベ総理は、驚愕・狼狽・激怒し、ゴルフクラブを握って強引にトランプ・タワーに押しかけたことは言うまでもない。しかも、「来るな!」と言われていたにもかかわらず、である。この時「不正選挙のアベ総理」は、米国民が選んだ「本物の大統領」の前で「奴隷になります宣言」をしたのだろう。それが「米国と100%共にある」発言の真意である。

>「イスラム国を作ったクリントンとオバマ!」トランプ次期大統領
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/a6c13c0400dab84d67f6313f4a3daf21
>トランプ大統領 大統領選不正投票調査の大統領令に署名 5月12日 6時15分
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-voting-idJPKBN187356
>クリントン・エステートは正式に犯罪現場である・・・!
http://blog.goo.ne.jp/tumuzikaze2/e/7c7be1cfd939f105f06ba350d6c85db1

>突然ヒラリーが騒がしいがhttps://jicchoku.muragon.com/entry/160.html
米国では現在、クリントン・ファミリーの「ロシア・スキャンダル」が大爆発している。 ドナルド・トランプ大統領の「ロシア・ゲート問題」は、すでに実体がないことが明らかになった。これに対し、新たに発覚したクリントン夫妻の「ロシア・ゲート問題」は、ウォーターゲート事件などが比較にならないほど、深刻な政治腐敗といえる。
オバマ政権でヒラリー・クリントン氏が国務長官だった当時、カナダの「ウラニウム・ワン」という企業を、ロシア政府の原子力機関「ロサトム」が買収した。「ウラニウム・ワン」は、米国のウラン鉱脈の5分の1を保有しており、買収には米国政府の許可が必要だった。 ヒラリー氏はこの買収を積極的に推進し、「ウラニウム・ワン」はロシア政府の傘下企業となった。ロシアのプーチン大統領は、世界のウラン・マーケットで独占的な地位を確立するために、この買収を行ったのだ。
この件に絡んで、「クリントン財団」は何と、「ウラニウム・ワン」買収の関係者から総額1億4500万ドル(約165億2850万円)にも及ぶ献金を受け取っていたのだ。クリントン夫妻の「ロシア・ゲート問題」は今後、さらに追及されて、米民主党やリベラル系メディアに壊滅的打撃を与えるだろう。・・・

>反トランプデモ参加で週給1500ドル!募集中!バスで送り迎え付きだそうで。ジョージソロスさんも協賛!http://miagetasora.at.webry.info/201611/article_20.html
米国の反トランプデモは、ジョージ・ソロス・ユダヤ人ら、1%ユダヤ支配者が組織し、金を出したインチキデモ。よって、長続きしない。拡大しない。米国全土に飛び火もしない。数日で沈静化。そんなことは解りきったトランプ氏、上から目線で軽く言及。Coolですね。「Not my President!」と、反トランプを叫ぶだけで、週給1500ドル!これで、コカインもヘロインも買えます!ジョージ・ソロス・ユダヤ人さんも協賛する偽・反トランプデモにご参加ください!
________________________________________


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/309.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙>学会の寄合いで飛び交う「玉城に入れたよ」(田中龍作ジャーナル)  赤かぶ
14. 2018年9月26日 09:09:32 : IvPlPd93Ok : ctP2REBKgyM[1]
政権にいたいがために、自己矛盾を抱えて自民党の下駄の雪になってる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/309.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK251] 拉致被害者の家族会が「国民大集会」を開催。杉田水脈が招かれ、大歓迎されていたという。(ええっ!)  赤かぶ
49. 2018年9月26日 09:09:35 : rrhrFN6JLd : C6EI10g_Gy4[3176]
横田夫妻や家族会は腹の底からこみ上げる怒りは安倍に向けないと駄目だろう。この頃こういうことが安倍と家族会の茶番ではないかと思うようになってきたのは私だけかな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/298.html#c49
コメント [昼休み54] 中国企業の強さの秘密 中川隆
28. 中川隆[-13530] koaQ7Jey 2018年9月26日 09:10:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18832]


アフリカを植民地化しつつある中国の一帯一路
欧州列強の重商主義より質が悪く、警戒と批判の声相次ぐ
2018.9.26(水) 樋口 譲次
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54192

「力の空白」を衝いた中国「一帯一路」のアフリカ進出


 「力の空白」があると見れば、その隙を衝いてアメーバのように進出するのが中国(人)である。彼らが言う「戦略的国境(辺彊)」はその論拠の一つである。

 ベトナム戦争後、米国のプレゼンスの低下が顕著になった東南アジア・南シナ海への中国進出がそうであるように、アフリカへの進出もまた同じである。

 アフリカは、19〜20世紀前半に欧州列強による草刈り場となり、植民地争奪競争が激化して、ほぼ全土が分割された。

 第2次世界大戦後の1950年代からアフリカ諸国の独立運動が活発となり、特に1960年は17か国が一斉に独立し、「アフリカの年」と言われた。

 しかし、独立後のアフリカには、民族や部族対立による内戦が絶えず、併せて汚職による政治腐敗、人権侵害、その結果としての破綻国家と難民の発生などの問題が蔓延した。

 それを理由に、かつてアフリカを植民地支配していた欧州諸国や世界最大の支援国だった米国がコミットメントを縮小した。

 日本は、歴史的関係が希薄であったが、国連安全保障理事会の常任理事国入りを実現するため「アフリカ票」を取り込む狙いもあり、1990年代からアフリカ支援の先頭に立とうとした。

 しかし間もなく、バブル崩壊で「失われた20年」と呼ばれる長期低迷期に入ったことから、その空白を衝き、欧米や日本に代わって中国がアフリカをターゲットに進出を加速させてきた。

 今年(2018年)9月初め、北京で第7回目となる「中国・アフリカ協力フォーラム」(FOCAC)が開かれた。

 習近平国家主席は、アフリカ各国に

(1)「一帯一路」構想とアフリカ開発を結びつけること
(2)アフリカからの輸入を増やすこと
(3)安全保障協力を増やすこと

 を表明した。

 もともと、中国の「一帯一路」構想は、中国を起点に、中央アジア〜中東〜欧州に至る陸路(一帯)と東南アジア・南シナ海〜インド洋〜アフリカ〜欧州に至る海路(一路)から成り立っている。

 今回のFOCACで、習主席は中国主導の大経済圏構想にアフリカを引き込む意志を、これまで以上に鮮明に打ち出した。

 問題は、中国に対して多額の債務を抱えるスリランカやパキスタンなどが「債務の罠」に嵌ったように、経済・社会基盤が脆弱なアフリカ諸国が、中国の同様の手口によって「現代の植民地」「中国第2の大陸(China’s Second Continent)」に陥る危険性が高まっていることである。

古ぼけた重商主義を手口とした
中国「一帯一路」のアフリカ植民地化

 現在、アフリカにおいては、特に、中国の港湾整備に伴う軍事基地化の動きと重商主義による搾取性に注視する必要がある。

 中でも、重商主義による搾取性は、欧州諸国による植民地時代より、さらに悪質であることが指摘されている。

港湾整備に伴う軍事基地化の動き

 「アフリカの角」と呼ばれるアフリカ東北端に位置するジブチは、アデン湾からスエズ運河に至る紅海の南の入り口に在り、世界の船舶の3割が通航する海上交通の要衝として「アジアと欧州の懸け橋」となっている。

 そのジブチに、中国は、初の海外軍事基地を建設し、中国国防部の発表によると、2017年7月から運用を開始した。基地の近くには、中国の融資で新しい港湾開発が進行中である。

 また、中国は、アフリカ東部のインド洋に面したケニアやモザンビークの港湾開発にも着手した。

 いずれの港湾も軍事基地化の恐れがあり、ミャンマーやスルランカ、パキスタンなどインド洋沿岸国の港湾に加え、アフリカに新たな足場を確保してインドを包囲する形の「真珠の首飾り」と呼ばれる戦略態勢を構築していると見られており、米国やインドとの対立を深める要因となっている。

 中国の港湾開発は、インド太平洋から欧州へのシーレーンに沿って選択され、「PPC(Ports-Park-City)モデル」と呼ばれる「港湾−工業団地/経済特区−中国人街」を一体開発する、一種の中国植民地(Chinese Colony)化を開発モデルとしている。

 そして、中国は、その企図を覆い隠すように、先に民間人が進出し、その後に軍隊を進出させる「先民後軍(first civilian, later military)」戦略を基本としつつ、摩擦や刺激を避ける方法で軍事的プレゼンスを着々と強化している。

 前述のFOCACで安全保障協力の拡大を表明したように、習主席は、アフリカでの中国軍の活動を重視している。

 例えば、国連平和維持活動(PKO)に常任理事国としては最多の約2500人余(2018年7月末現在)の軍事要員を派遣するなか、そのほとんどをアフリカに集中させている。

 また、2015年の国連総会で、アフリカ連合(AU)に5年間で1億ドル(約111億円)の無償軍事援助を行う方針を表明するとともに、近年、アフリカへの兵器輸出を増加させている。

 つまり、中国の港湾開発はそれだけにとどまらず、その後には軍事基地化・中国軍の進出の動きが続き、終には中国の植民地が出来上がるという筋道である。

 中国は、2016年10月に開通したジブチの首都ジブチとエチオピアの首都アジスアベバを結ぶ鉄道の整備事業を手がけた。ジブチでは今年(2018年)7月から中国の投資で「国際自由貿易区」の建設が本格化した。

 また、ケニアでは2017年5月、中国の融資でインド洋に面した港湾都市モンバサと首都ナイロビを結ぶ全長480キロの鉄道が開通した。

 モンバサ港は、ケニア唯一の国際貿易港湾であり、東アフリカの中で最も規模が大きく、同国における輸出入の拠点としてだけでなく、ウガンダ、ルワンダ、南スーダンなどの内陸国の港湾機能の役割も果たしており、東アフリカ地域全体の経済発展を左右する。

 いずれも、中国が進める「一帯一路」構想の一翼を担い、かつ、この後述べる中国の重商主義を支えるものであり、中国は急ピッチでアフリカにおける戦略的影響力の拡大を図っている。

重商主義による悪質な搾取性

 重商主義(mercantilism)とは、16世紀末から18世紀の欧州で支配的であった経済政策である。

 輸出産業を育成し、貿易差額によって国富を増大させようとするもので、欧州列強は原料の生産地ならびに製品の市場として植民地を必要とした。

 それに伴って、植民地獲得競争が激化したことから、戦争への備えや輸送船の護衛などのため、各国は競って「海軍」の拡張に乗り出した。

 中国が「海軍」を増強し「海洋強国」建設に邁進しているのは、そういうことである。


 中国(企業)は、アフリカの労働力を搾取し、資源を奪うということを第1の狙いとしてアフリカに進出し、アフリカが持つすべての価値を搾り取り、アフリカをもう一つの中国大陸に変えようとしている。

 重商主義の時代に欧州からの入植者たちが行ったことと同じことをしていると、古色蒼然とした「先祖返り」のやり方に国際社会から非難の目が向けられている。

 「世界の工場」として生産拡大を続けてきた中国は、さらに生産能力を高めるために原材料と資源エネルギーが喉から手が出るほど欲しかった。

 また、過剰な生産能力から生まれる製品を売りつけ、過剰な資本と建設能力を大規模なインフラ事業に投じることができる海外市場としての植民地を必要とする中国は、アフリカを「一帯一路」という巨大な経済圏構想の中に巻き込んだのである。

 2000年代に入って、中国とアフリカの貿易は、ほぼ一貫して急拡大し、中国はアフリカにとって最大の貿易相手国になっている。(下図参照)

 中国は、アフリカから石油、鉄鉱石、銅、プラチナ、ダイヤモンド、マンガンなど多種多様な資源の輸入を積極化している。

 とりわけアンゴラ、南スーダン、アルジェリア、ナイジェリア、リビア、コンゴなどからの石油輸入が、その4割以上を占めている。

 なお、2015年からの貿易の減少は、石油輸入先の多角化のため、中国がロシア、イラクからの石油輸入を増やしアフリカ産原油の比率を下げたことが、主な原因である。

 それもあって、習主席は、前述のFOCACで、アフリカからの輸入拡大を約束させられた格好である。


 他方、中国は、資源採掘現場から港湾へのアクセスを確保するため、港湾や鉄道・道路、労働者用住居、電力などのインフラ開発には大挙して中国人を送り込み、必要な機械設備などを中国からアフリカへ輸出の形で持ち込み、中国主導で推し進めている。

 その結果、アフリカには大きな現地雇用や産業基盤が創出されず、インフラ整備から得られる収益のほとんどはアフリカに還元されない一方、債務は増加の一途をたどっているため、アフリカの不信や不満が大きく膨らんでいる。

 まさに「債務の罠」の構造、そのものである。

 2011年にザンビア大統領に就任したマイケル・サタ氏は、2007年に米ハーバード大学で発表した論文の中で、次のように述べている。

 植民地時代の欧州による搾取は、中国の搾取と比べれば良性だと考えられる。・・・(欧州の)植民地時代には、社会・経済基盤のための投資が行われていた。

 だが、中国の投資は地元の人々の幸福を顧みることなく、アフリカからできる限りのものを持ち出すことばかりに力を入れている。(カッコは筆者)

 サタ大統領は、2014年10月に病気で死去したが、上記の言葉は、重商主義による中国の悪質な搾取性を的確に指摘した、「アフリカへの警鐘」あるいは「悲痛な叫び」に違いないのである。

綻びが見えてきた中国のアフリカ政策
 しかし、中国の対アフリカ政策は、すべてが順調に行っているわけではない。

  2017年7月、ケニア西部で総工費1200万ドル(約14億円)をかけて中国企業が建設していた橋が、完成を目前にして崩落した。

 この橋は、2014年に、川を渡ろうとしたボートが転覆して十数人が死亡した事故をきっかけに、これまで政府の開発プロジェクトから置き去りにされてきた西部地域の開発を公約に掲げたケニヤッタ大統領の肝いりで作られたものである。

 しかし、工費が高額であることや工事の杜撰さが批判されている。

 2017年11月、アフリカ南部のザンビアで、中国企業が銃などで武装したグループに襲撃された。

 同じくアフリカ南部のナミビアでは中国人住居や店舗が襲われる事件が多発している。ウガンダでは、低賃金などに抗議して中国国有企業でストライキが発生した。

 中国は「アフリカを支援している」「ウィンウィンの関係」と胸を張るが、なぜ中国人は襲撃されるのか。

 中国の支援は現地のニーズよりも自国の利益が最優先であり、現地の雇用を奪い、さらには杜撰な工事、資源などの違法採掘、環境破壊、現地の文化風習の無視などの原因が重なって現地の不満が高まり、襲撃事件の発生につながっていると見られている。

 最近、中国の「債務の罠」外交の危険性に気づいたマレーシアをはじめ、「一帯一路」沿線の国々では対中債務拡大により中国支配が強まることへの警戒感が高まっている。

 一方、アフリカは、依然として中国に追随しようとしているとの指摘もあるが、前述のとおり、アフリカにおける中国の政策には綻びが生じており、必ずしも、中国の思惑通りには進まない側面が露呈しはじめている。

「自由で開かれたインド太平洋」戦略の積極的展開

 日本のアフリカ政策は、主としてアフリカ開発会議(TICAD)を通じて展開されている。

 安倍晋三首相は、中国の海洋侵出・アフリカ進出を念頭に、平成26(2016)年の第6回TICAD(TICADY)で「自由で開かれたインド太平洋戦略」を打ち出した。

 同戦略は、自由で開かれたインド太平洋を介してアジアとアフリカの「連結性」を向上させ、地域全体の安定と繁栄を促進することを目的としたものである。

 安倍首相は、「民主主義、法の支配、市場経済の下での成長」をアフリカ諸国に呼びかけ、アフリカの成長を「質の高いインフラ」で牽引するため、投資の促進にも力を入れることを表明し、3年間で300億ドル(約3兆3000億円)の支援を約束している。

 一方、日本に対抗する中国は、前述の「中国・アフリカ協力フォーラム」(FOCAC)で、今後3年間で600億ドル(約6兆7000億円)を拠出するとし、アフリカ各国の対中債務が膨らんでいることを念頭に一部の債務免除も打ち出した。

 その金額は日本の2倍であり、わが国の財政事情を考慮すると、今後、アフリカ支援のために大幅増額し、日本単独で中国と対等に競い合うことは難しい。

 そこで、日本としては、現地のニーズに応える「質の高いインフラ」整備を進める観点から、電力と水の整備、医療施設の充実と人材の育成、農業・農村開発を通じた食糧支援などに特化するなど、中国との差別化を図る工夫が必要となる。

 もとより、「自由で開かれたインド太平洋戦略」は、日米豪印の4本柱(Quadrilateral)によって中国の覇権的拡大を抑止する狙いがある。

 特に、米国は「アフリカ軍」を編成し、司令部(AFRICOM)を欧州軍と同じドイツ・シュトゥットガルトに置き、アフリカへのコミットメントを維持する体制を保持している。


 これらの国との役割分担や連携協力を通じた戦略の積極的展開が欠かせない。

 また、英仏などの旧宗主国は、引き続きアフリカ諸国と特別な関係を維持しており、これらの国との競合を避け、長い植民地政策の間に蓄積した情報やノウハウを共有しつつ、緊密な連携を保ちながら発展・強化していくことも重要である。

 安全保障・防衛の面においては、アフリカ諸国に対する能力構築支援(capacity building)の強化が急がれる。

 現在、自衛隊が行っている能力構築支援は、わが国周辺の東アジア・東南アジア諸国を重視して実施されている。

 この活動を、戦略的重要性が増しているアフリカ諸国へと拡大し、安全保障・防衛関連における人材育成や技術支援などを行い、支援対象国の能力を向上させることによって同国の安定を創出し、それをもってアフリカ地域全体の安全保障環境の改善に反映して行く取り組みが求められる。

 例えば、南スーダンで実施した避難民保護区域の敷地造成や道路建設などのインフラ整備を現地部隊に肩代わりさせるために、東ティモール方式を採用した施設分野の能力構築支援を行う。

 また、国連が開設するアフリカPKOセンターなどに自衛官を講師として派遣し、アフリカ諸国の自立と平和維持活動における自助努力を支援するなど、アフリカに対する能力構築支援をより積極的かつ戦略的に推進することが、今後の課題である。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54192

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/182.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
34. なるほどソーカそうか[1] gsiC6YLZgseDXIFbg0qCu4Kkgqk 2018年9月26日 09:12:53 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2627]
なるほど、そうか、ソーカ、そうだね。

自動車(CIAフォード)のために日本の畜産(カケ獣医学部)が犠牲になるのは

日本政府関係者(たぶん外務省)の意向だったんですね。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180926-00000002-ann-bus_all

>日本政府の関係者からは「自動車を守るために農業が犠牲になるのは仕方ない」という声

農産物というのは「牛肉」つまり畜産のことだった!

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c34

コメント [政治・選挙・NHK251] なに?サ、サギ?サギマ?あ、サキマさん。へえ。  赤かぶ
3. 2018年9月26日 09:14:32 : F1liorI6Tk : xW7t5LNdBRs[4]
名字を詐欺師と、変えた方が実態にあっていて、選別してもらえる思うよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/319.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK251] トランプ大統領との会談は「建設的だった」と語った安倍首相  天木直人  赤かぶ
7. 2018年9月26日 09:18:32 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8142]
2国間交渉で農業を犠牲にしてまで自動車産業を守ろうとする本当の理由はいざ戦争になった際に国内の財閥系メーカーの自動車工場を兵器の製造や流通に使うつもりだからだろう。強引なリニアの着工もそれを補完するものだと考えられる。これに原発再稼動を加えれば偽装的な核武装も完了しているとも解せる。その本質を突かれないための安倍首相のウソの連発だと考えるほうが理に適っている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/302.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK251] <テレ東、独自取材!>森友問題 公文書改ざん 自殺職員の父が語る遺書 「言われた通り書き換えた」財務局OBが決意の告白! 赤かぶ
4. 2018年9月26日 09:19:25 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[1191]

遺書は何処にあるのか?

多分、「地元警察が発見」→「検察が証拠として保管」この先行方不明。

遺族は事件解決?したら「遺書の返還を求められる」筈だ。

遺書公表で「誰が改竄を命じたかが分かり」

安倍、麻生、官邸が窮地に!
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/333.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK251] 国民よ怒れ!こんなバカなことを許すな!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
6. 2018年9月26日 09:22:18 : fqc3BRpVYm : mX7G1OjODbc[48]

国民の金はこっそり勝手に使う王様総理大臣。
国民は消耗品としてこき使い、年金はどんどん召し上げの王様総理大臣
官僚も超法規的に(出鱈目に)こき使って、自殺しても平気な王様総理大臣。
王様と総理大臣の区別もつかない、王様総理大臣。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/324.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] 二度と見たくない人  今、米国で  赤かぶ
3. スポンのポン[10076] g1iDfIOTgsyDfIOT 2018年9月26日 09:24:06 : YLRU9o6eFk : 5LmaSTbmkbI[386]
 
 
■わかっているのか、日本国民は

 バカを総理にするということは
 国が衰退して滅びるということだ。

 バカを総理にするということは
 国民が飢えて路頭をさまようということだ。

 バカを総理にするということは
 この国が永遠の笑いものになるということだ。
 

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/329.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK251] 拉致被害者の家族会が「国民大集会」を開催。杉田水脈が招かれ、大歓迎されていたという。(ええっ!)  赤かぶ
50. 2018年9月26日 09:25:08 : w6KLFmEag6 : B8f4QCMdPOM[7]
いつもの介護男の意味不明かつデマ付き文章だが、

ま、要するに自民党やウヨの内輪会合になっちゃってるわけだ。

杉田への歓迎といい、有田氏への無視といい。

問題は、そういう偏った実態をマスコミがきちんと他の国民に伝えないことだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/298.html#c50

コメント [政治・選挙・NHK251] 強がっても負け惜しみ 安倍政権レームダック化の急加速(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2018年9月26日 09:27:28 : ABPExKQ6Vk : WkKEBT_l450[801]
犬あっちいけーは即解体
職員も退職金なしで解雇 その理由は
嘘の報道 に加えて 芸能番組は国民をアホーにして正常な思考を妨げた罪は思い
ラジオの 朝番組 昼番組を聞いてみろ
これでまとものな国民が生まれるはずがない
即「解雇」「即解体」 が妥当

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/317.html#c16
コメント [戦争b22] ロシア軍機の撃墜を受け、露国防相はシリアの防空システムの強化策を発表(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
3. 2018年9月26日 09:28:38 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[876]
中東TODAYから
中東の人々の本音を知るため、中東ニュースの重要項目を解説し、中東の未来を予測します。

NO:5246 9月26日『ロシアが始めた中東総支配への一歩』 [2018年09月25日(Tue)]
ロシアのプーチン大統領は、シリアにおける自国の関与が、大きな成果を挙げたことを踏まえ、思い切った新方針を、打ち出し始めているのかもしれない。ロシアは東地中海とシリアの領空を、すべて電子管理することを決めたのだ。

このシステムが作動し始めると、この領域を飛ぶ航空機の、衛星ナビゲーションは使えなくなり、機内に積まれたレーダーや、通信システムも、作動不可能となるということだ。それはロシア軍の電子対抗機能が、非常に高いレベルであることから、疑う余地もあるまい。・・・・

続きは↓リンクからどうぞ
http://blog.canpan.info/jig/archive/6749

http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/341.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK251] 玉城デニー候補の街頭演説風景 「女性は、今にも泣き出しそうな目でプラカードを掲げ続けた」 赤かぶ
2. 2018年9月26日 09:31:17 : LmJkuJGQkc : mlGiI0dDCYs[59]

「権力は腐敗する」の箴言にあるように、この国の中央政府は欺瞞と腐敗に満ちています。加えて、日本国憲法に謳われ、民主主義の根幹である報道の自由及び公正な選挙さえも権力が不当な介入を繰り返しており、まさに犯罪集団が支配する偽装民主主義国家となっています。そして現在も続く沖縄県民の苦難を見るとき、戦争末期に沖縄を捨て石にした歴史が現在も継続されていることに心が痛みます。そして、大田実中将最期の電文「県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」を読む時、何度読んでも流れる涙と慟哭を抑えることができません。自分は地方在住の一市民ですが、平和憲法と民主主義を守ろうとする沖縄県民の皆様に心より連帯するものです。
____________________________________________

>沖縄県民斯く戦えり  http://www.chukai.ne.jp/~masago/okinawa.html
発 沖縄根拠地隊司令官
宛 海軍次官

 左の電文を次官に御通報方取り計らいを得たし

 沖縄県民の実情に関しては、県知事より報告せらるべきも、県には既に通信力なく、32軍司令部また通信の余力なしと認めらるるに付き、本職、県知事の依頼を受けたるに非ざれども、現状を看過するに忍びず、これに代わって緊急御通知申し上げる。

 沖縄島に敵攻略を開始以来、陸海軍方面、防衛戦闘に専念し、県民に関しては殆ど顧みるに暇なかりき。

 然れども、本職の知れる範囲に於いては、県民は青壮年の全部を防衛召集に捧げ、残る老幼婦女子のみが、相次ぐ砲爆撃に家屋と財産の全部を焼却せられ、僅かに身を以って軍の作戦に差し支えなき場所の小防空壕に避難、尚、砲爆撃下□□□風雨に曝されつつ、乏しき生活に甘んじありたり。

 しかも若き婦人は、率先軍に身を捧げ、看護婦烹炊婦はもとより、砲弾運び、挺身斬り込み隊すら申し出る者あり。

 所詮、敵来たりなば、老人子供は殺されるべく、婦女子は後方に運び去られて毒牙に供せらるべしとて、親子生き別れ、娘を軍衛門に捨つる親あり。

 看護婦に至りては、軍移動に際し、衛生兵既に出発し、身寄り無き重傷者を助けて□□、真面目にして、一時の感情に駆られたるものとは思われず。

 さらに、軍に於いて作戦の大転換あるや、自給自足、夜の中に遥かに遠隔地方の住民地区を指定せられ、輸送力皆無の者、黙々として雨中を移動するあり。

 これを要するに、陸海軍沖縄に進駐以来、終始一貫、勤労奉仕、物資節約を強要せられつつ(一部はとかくの悪評なきにしもあらざるも)ひたすら日本人としての御奉公の護を胸に抱きつつ、遂に□□□□与え□ことなくして、本戦闘の末期と沖縄島は実情形□□□□□□

 一木一草焦土と化せん。糧食6月一杯を支うるのみなりという。沖縄県民斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを。
____________________________________________

日本国内で激戦が行われた沖縄戦。圧倒的に優勢な敵軍の猛攻を前に、玉砕を覚悟した大田實・海軍少将(日本海軍沖縄方面根拠地隊司令官)が、昭和20年6月6日に海軍次官に宛てた電文です。不明な箇所は□で表わしています。 当時の沖縄県民や将兵のご苦労が目に浮かぶようで、大田司令官の温かい人柄も伝わってくる名文です。ここでは、原文の格調を失わないように現代語訳しました。なお、大田司令官は、戦死された6月13日に、海軍中将に昇任しておられます。
____________________________________________

 大田司令官、最後の電文。
発 沖根 昭和20年6月12日 1335
一、朝来、敵戦車および歩兵、当司令部壕外に蝟集し、煙弾を打ち込みあり
二、我方、およそ刀をもって戦いうる者は、いずれも敵に当たり、然らざる者は自決しあり
三、74高地2か月余りの奮闘も、本日をもって終止符を打つものと認む
発 沖根 昭和20年6月12日 1619
これにて通信連絡を絶つ
____________________________________________
大田司令官の三女、愛子さんの歌

身はたとへ沖縄の野辺に朽ちるとも祖国守ると父は逝きにし

参考文献『沖縄県民斯ク戦ヘリ 大田實海軍中将一家の昭和史』、田村洋三、講談社文庫
____________________________________________

 皆さんご存知のように、沖縄では軍民一体となって戦い、そのために民間人の犠牲者が多く出たと言われております。もしそうならば、後日の、満州での戦いはどうだったでしょうか。満州では、今度は、日本軍が居留民を見捨てたと非難されています。 軍と一緒にいても被害があるし、軍と離れていても被害がある。戦争とは非条理なものです。一方的に批判することは簡単ですが。
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http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/331.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK251] 「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. ボケ老人[-197] g3uDUJhWkGw 2018年9月26日 09:32:16 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[-3090]
【後は、勝手にやってください。面倒くさいので。】
【もう、お腹一杯です。】

と云いながら、執拗にウジウジ湧いてくる輩もいるから
阿修羅も面白いネ

デーブ・スペクター
あまり好きなタレントではないが、まともなことも言う。
TVコメンテーターなのだからその発言内容で判断すればよい。

>8.:この阿修羅にも「言論の自由がない」

などと云うトンデモナイ馬鹿は早々に退場した方が良い
わたしもヒョンなことで突然一年以上前のコメントも軒並み黒塗りにあったが
消し屋さんの愚劣さに呆れ果てても、言論の自由がないなどとお馬鹿な泣き言は云わない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/318.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK251] <テレ東、独自取材!>森友問題 公文書改ざん 自殺職員の父が語る遺書 「言われた通り書き換えた」財務局OBが決意の告白! 赤かぶ
5. 2018年9月26日 09:33:38 : Kk6eXSFMpw : 6BpLEVYec6U[2]
>1さんへ

>曲がったことが大好きで歪んだ性分のあへ自民公明、検察特捜部・官僚、
読売、NHK、産経、毎日も・・・

まず一番に某宣伝屋マンを入れておいてね。
知性と教養が皆無の“小学生漢字も加計ん瓶三”を利用しながら支えているのは、@某宣伝屋マン、A統一オカルト分裂協会、B日本ネトウヨウヨウヨ会議だよん。
こいつらの共通の目論見は、日本人の富を奪って、日本をぐちゃぐちゃにすることである。
ちなみには、某宣伝屋マンは犬アッチKを遠の昔に乗っ取り済。
犬アッチKエンタープライズと言う会社がどのようにしてつくられたかについて調べてみたらすぐわかるよ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/333.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK251] 馬+鹿に付ける薬はない!晋三に何を言っても通じない!   赤かぶ
5. 2018年9月26日 09:33:59 : CzYJx39lTc : FaXl5LfuFC0[1192]

『バカは、死ななきゃ治らない』−−−−−昔の人はよく言った。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/325.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK251] なぜ、獣医学部に岡山理科大の本が大量に持ち込まれたか、謎が解けた。本代を不正請求するためだったとか!  赤かぶ
35. ホモNSA軍薬複合体[1] g3qDgoJtgnKCYIxSlvKVoY2Hkcw 2018年9月26日 09:34:28 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2629]
本当は・・・

岡山理科大の本は「在庫処分」なんですよ!

水爆と同じ!!

IoTの本を岡山理科大の図書館に「大量に」買い入れるため「場所がなくなった」ためなんですよ!!!

岡山理科大も、第四次産業革命のための「人材育成」が必要だから。

日本の畜産は、これから、第四次産業革命でucodeRFIDタグを使った「新世代の畜産」に変わります。輸入関税が引き下げられても全くかまわない。

ucode(ウォルマート西友などが使うバーコードに替わるRFIDコード)は、一頭ごとの牛の「それぞれの部位」につけられてエサやりの記録や病歴が記録されます。このような牛肉の品質管理は米国には出来ません。いくら価格が高くても「日本の牛肉」は米国に輸出できます。

アベとトランプの会談は成功するでしょう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/289.html#c35

コメント [政治・選挙・NHK251] 建設的議論ができたという安倍総理(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
4. 2018年9月26日 09:36:02 : mVxAwWB5YU : ECcXI8opkVE[96]

「建設的な議論というのではなく、破壊的な提案があったと見た方がよい」

 嘘つき安倍首相の「建設的」表現なのでその逆だったのだろう。

 嘘つきの発言は、逆が真実。いい加減「うそ」に飽きないのかね。

 普通の感覚なら、自己嫌悪になるのに。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/322.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK251] 突然の“密室”夕食会…安倍首相はトランプに何を飲まされた(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
11. 2018年9月26日 09:39:33 : YUwyfx38yg : H8ZNZ@EgOFQ[59]
開けてびっくり玉手箱!?
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/310.html#c11
コメント [番外地7] アマゾンのジェフ・ベゾスCEOの個人資産が人類史上最大になった 中川隆
5. 中川隆[-13529] koaQ7Jey 2018年9月26日 09:39:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18832]

アマゾンに楽天が"一生追いつけない"理由 ビジネスモデルの差が成長力の差に
https://president.jp/articles/-/26249
2018.9.25  書評サイト HONZ代表 成毛 眞 PRESIDENT Online


1995年の創業以来爆発的な成長を続け、いまや世界の経済活動に影響を及ぼす存在になったアマゾン。元マイクロソフト社長で書評サイトHONZ代表の成毛眞氏は、「アマゾンのビジネスは、経営学の革命だと断定できる」と語る。アマゾンのどこがそんなにすごいのか。ほぼ同時期に創業した楽天とビジネスモデルを比較しながら、その秘密の一端に迫る――。

※本稿は成毛眞『amazon 世界最先端の戦略がわかる』(ダイヤモンド社)の一部を抜粋・再編集したものです。


アマゾンが2013年から運用している神奈川県小田原市の物流センター。延べ床面積は20万平方メートルに及び、ここ1カ所で楽天の全物流拠点の総床面積を悠々と凌駕している。(写真=時事通信フォト)

ほぼ同時に設立された両社

アマゾンの小売りビジネスモデルを整理してみようと思う。業態が似ている楽天と比較をするとわかりやすいので見ていこう。

読者には、楽天にかつてほどの勢いがなく、アマゾンが勢力をひたすら拡大しているように映っているかもしれない。それは、まさにビジネスモデルの違いがもたらした差だといっても過言ではない。

楽天はアマゾンとほぼ同時期の1997年に設立。まだ人々がインターネットでモノを買わない時代に、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を開設して、2000年に株式を上場した。従業員数はグループ全体で、1万5719人だ(2018年3月時点)。

さまざまな事業を手がけていることもアマゾンに似ている。現在はネットで宿泊予約ができる「楽天トラベル」や、「楽天銀行」「楽天証券」など金融事業などにも進出して、70以上のサービスを提供している。2018年4月には携帯キャリア事業に本格的に参入することが決定。2019年10月にサービス開始予定で、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクグループに次ぐ第4のキャリアが誕生することになる。

現在、楽天の売上高は7819億円。アマゾンの日本事業の売上には及ばないが、ネット通販を起点に事業を広げている点では、アマゾンの拡大パターンに酷似しているともいえる。

最近はサッカーのスペイン1部FCバルセロナと、総額2億2000万ユーロでスポーツ史上最高額のスポンサー契約を締結している。ちなみに、この契約は、アマゾンと中国のネット通販最大手の「アリババ」と争い、楽天がこの2社に競り勝った。最近では、ネットの普及で欧州サッカーのファン層がアジアなどの新興国にも広がっており、世界に名前を広めるにはうってつけだろう。

楽天もアマゾンもEC(電子商取引)企業として出発し、両者しのぎを削っていることから、ひとくくりにされることも多いが、この2社はビジネスモデルがまったく異なる。
「楽天市場」はインターネット上に構築された、まさに名前のとおり「市場」である。それは仮想商店街であり、楽天はネット上に軒先、すなわちスペースを貸すことで出店企業から料金を得ている。つまり、出店企業からの手数料を中心に稼いでおり、お客さんは企業だ。収入は3000億円程度で、出店企業数は約4万5000店、2017年6月時点では月商1億円以上が159店ある。

一方、アマゾンの中心はあくまでも、自社で仕入れた商品の販売だ。自社以外の事業者が出品をする「マーケットプレイス」もあるが、基本は自分で在庫を持ち、流通を管理している。そして、FBA(編集部注:「フルフィルメント・バイ・アマゾン」の略。自社以外の事業者が出品する商品の保管と売れたときの発送業務を、アマゾンが代行するサービス)の場合は、アマゾンが他社の在庫も倉庫に抱える。アマゾンのお客さんは、そのままアマゾンで物を買う消費者である。

スタートダッシュは楽天に分があったが

繰り返しになるが、楽天の収入は「場所貸し」からである。場所を開放し、手数料という名の「地代」を徴収するだけだ。商品の梱包や発送は当然、出店業者が担う。

      
成毛眞(著)『amazon 世界最先端の戦略がわかる』(ダイヤモンド社)

楽天のビジネスモデルとは、「場所貸しのみなので、自身で物流網を持つ必要がなく、時間もお金もかけずに、出店業者を手軽に増やすことができる」仕組みだ。在庫も持つ必要がないので、リスクも少ない。出店業者にとっては、楽天への他の出店者が多ければ多いほど、お客が集まる。そして、楽天にとっては、品揃えが充実するという好循環が生まれる。初期に、楽天がアマゾンに比べて事業を急拡大できた背景がわかるだろう。

これに対してアマゾンは、あくまでも自社で仕入れた商品を売るので、物流倉庫も必要になるし、庫内での在庫管理や、注文を受けた際の発送準備などのノウハウも必要になる。当然ながら一朝一夕で物流網やノウハウは構築できないので立ち上がりには時間がかかる。当然、莫大な設備投資負担ものしかかる。

しかし、いったん物流システムが整備されさえすれば、アマゾンは自社ですべてまかなうことができるため、取り扱う商品量さえ増えれば、メリットを出しやすい。

たとえば、まずは商品の仕入れである。大量に仕入れるためスケールメリットが働き、安く仕入れられる。それこそ、他の追随を許さないほどに安くできる。

反対に、楽天は自らが調達に関わるわけでなく、出店業者がばらばらに仕入れているので、たとえ仕入れ数が多くなっても、価格が安くなるわけではない。消費者に、安い商品を届けることが、構造的に難しいのだ。

一方のアマゾンは巨大な倉庫やそれを支える物流システムを構築する必要がある。物流システムの建設に投下された費用は固定費である。そのためアマゾンは必然的に売上の極大化を目指さなければならない。ただ、この物流システムこそが他と差をつける戦略的な競争装置だということが分かったと思う。また、次回の記事で詳しく説明するが、固定費の捻出法こそがアマゾンの強みだ。

企業理念を体現するアマゾンの「物流」

アマゾンが倉庫と在庫を持つことは、アマゾンが提言する「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」の体現にはなくてはならないものだ。商品を安くできることはもちろん、まったく別の商品、例えば書籍と洗剤と靴を同時に頼んでも一緒に届けることが可能だ。楽天で買った場合、それぞれが別の店なので、もちろん別々に発送されてしまい、配送料が膨らむ。商品の保管方法や梱包も出店者任せのため、アマゾンに比べると物流品質もまちまちである面は否めない。

2017年に楽天が取り扱った流通の総額は、約3.4兆円と前年比で14%増えてはいるが、この数字は楽天トラベルなども含めたグループ総額の数字だ。じつは、以前まで楽天市場の流通額は開示されていたのだが、2016年以降はない。それまで開示していた情報を開示しなくなるというのは、「あまりうまくいっていない」可能性が高いのかもしれない。

2017年12月末時点の楽天市場の出店店舗数は、約4万5000店舗でここ数年はほぼ横ばい。客単価も伸び悩んでいる。1990年代の終わりから急成長を遂げてきた楽天も、アマゾンに品揃えで追いつかれ、価格では対抗するのが難しくなっている。「楽天市場」は曲がり角を迎えているのだ。

もちろん、楽天も物流の弱みを認識しており、アマゾンに対抗するために、てこ入れには動いていた。2010年に楽天物流と言う専門の子会社を設立。出店業者の配送を取りまとめる物流センターを全国8カ所に設ける計画だったが、その関連会社が解散し、頓挫している。

うまくいかなかった背景には、一気に物流拠点を広げようとしてコストが膨らんだことがある。また、物流センターを建てるだけでは、一朝一夕に機能させることは難しい。商品のピッキングなどの倉庫管理や正確な梱包や発送るなどはノウハウの塊であり、それを支える情報システムへの投資は膨大なものになる。

物流投資の差が成長性の差に

楽天の物流拠点は千葉県市川市に2カ所、兵庫県川西市に1カ所の合計3カ所での運営にとどまっており、延べ床面積の合計は15万平方メートル超だ。

一方のアマゾンは、堅実に物流拠点を整備して、日本では現在倉庫が15カ所ある(2018年6月)。今後も需要に応じて増設をするだろう。開示していない場所があるので延べ床面積はわからないが、アマゾンが2013年9月に稼働した小田原の物流センターだけでも延べ床面積は20万平方メートルだ。小田原1カ所で楽天の全面積を悠々と凌駕している。

配送としては、楽天もアメリカでスマートフォンを介した自動車の相乗サービスを手がける企業に出資したり、最短20分で届ける即時配送サービス「楽びん!」を始めたり底上げに躍起ではある。ただ、局地的には勝てたとしても、日本上陸以来、長年物流に投資してきたアマゾンをロジスティクスの面でひっくり返すのは難しいのが現実だ。

1990年代末から日本のEC業界を牽引してきたアマゾンと楽天だが、これまでの方向性の違いがより業績に鮮明に現れるだろう。
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/310.html#c5

   

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