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[近代史5] バター・牛乳不使用 簡単パンの作り方 中川隆
6. 中川隆[-7282] koaQ7Jey 2021年2月18日 08:36:32 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[1]
フランスパンはグルテンが少なく砂糖もショートニングを使わないので、いくら沢山食べても糖尿病にもグルテン由来の病気にもならない
フランスパンとは、小麦粉・塩・水・イーストのみで作られるフランスのパリ発祥のパンの総称。

バゲットやバタールがよく知られている。

本国フランスでは pain traditionnel (フランス語発音: [pɛ̃ tradisjɔnɛl] パン・トラディスィヨネル)と呼ばれているが、単にbaguette(バゲット)、あるいは他国の呼称に倣い pain français (フランス語発音: [pɛ̃ frɑ̃sɛ] パン・フランセ)と呼ぶこともある。

フランスでは土壌や気候の関係から、生産される小麦はグルテンの乏しいものが主であり、他国のパンのようにふっくらとしたものを作ることが難しかった。

そのためフランスでは粘り気の少ない生地を使ってのパン作りが求められ、結果として硬い外皮とサクサクした中身を持つ独特のパンが生まれた。

元々フランスパンはイースト菌のようなパン酵母を用いず、生地を一度に混ぜて直火焼きしたものであったため、焼き色は現在のようなキツネ色ではなくうす焦げたものであった。

フランスパンが現在のような形になったのは19世紀頃で、酵母菌や製粉技術などの向上によりこの頃から今日見られる多彩なフランスパンが作られるようになった。

フランスパンは、その硬さが大きな特徴である。基本的に生地には砂糖を使わないため、フランスパンはその片端だけを手に持ってもパンが中折れしないほどの硬度がある。英語で「クラスト」(crust)と呼ばれる外皮部分は煎餅のようにパリパリしており、フランスパンの独特の食感と香りを生み出している。また、卵、乳製品、油類などの副材料を使わないのも特徴であり、それゆえに作り手の技術が味を左右するため、フランスパン作りはパン職人になる上での難関であるともいわれる。

硬く香りのよい外皮部分に比べ、中はやわらかい食感となっている。同じ生地・同じオーブンで作っても、バゲットは細長く皮の部分が多いために皮のパリパリ感や香りを重視する人に向き、丸いブールは中身が多く柔らかなパンを好む人あるいはサンドイッチに向き、バタールはバゲットより太いがブールのようには丸くないのでその中間である。

バゲット、バタール、ブール、パン・ド・カンパーニュ、シャンピニオン、エピ、クーペなどに代表される、いわゆるフランスパンは基本的に材料は小麦粉・パン酵母・塩・水・モルトだけで作る。

他のパンのように砂糖やバター、卵、乳製品、油類などは加えず単純な材料のみで作る。

小麦粉と塩と水だけではパン酵母の発酵がうまくいかないので、小麦粉のデンプンをモルトが糖化して酵母による発酵が進む。

フランスパンに使われる小麦粉は、一般のパンに使われる強力粉ではなく、グルテンが少なめの準強力粉もしくは中力粉である。

フランスと違い日本においては「もちもちした食感」のパンが好まれるため、大手パンメーカーが市販するフランスパンはグルテンの強い小麦素材を使用しながらグルテンの粘り気を利かせた製法を用いており、食感が「本家」のフランスパンよりももちもちして弾力の強いものとなっている。

それゆえ、おおむね日本大手メーカーで大量生産されるフランスパン(特にソフトフランスと銘うって売られているもの)は、フランス国内で食されるフランスパンとはまるで食感が異なり、外観こそバタールやパリジャンに似ているが、皮は柔らかく中身は噛み応えの強いものになっている。


製造例

小麦粉(フランスパン用準強力粉)、ドライイースト、食塩、モルトエキス、水。

⇒ミキシング(スパイラルミキサー L4"-M3" 捏ね上げ温度24℃)
⇒ 一次発酵(120分)
⇒ パンチ(ガス抜き)
⇒ 二次発酵(60分)
⇒ 分割
⇒ ベンチタイム
⇒ 成型
⇒ ホイロ発酵
⇒ 蒸気焼成(220度25分)

※発酵・ホイロは温度28℃・湿度75%

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%B3


詳細は

フランス人はバゲット(フランスパン)が一番好き
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/766.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/512.html#c6

[近代史5] バター・牛乳不使用 簡単パンの作り方 中川隆
7. 中川隆[-7279] koaQ7Jey 2021年2月18日 08:45:04 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[4]
パン作りにマーガリンとショートニングは使ってはいけない
市販のマーガリン・ショートニングを使ったパンは食べてはいけない

認知症と糖尿病の原因はマーガリン、ショートニング、サラダ油とパーム油だった
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/170.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/512.html#c7

[近代史5] 炊飯器で失敗しない生米パンの作り方! グルテンフリーレシピ/ヴィーガン対応/米粉パン 中川隆
2. 中川隆[-7278] koaQ7Jey 2021年2月18日 08:45:27 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[5]
パン作りにマーガリンとショートニングは使ってはいけない
市販のマーガリン・ショートニングを使ったパンは食べてはいけない

認知症と糖尿病の原因はマーガリン、ショートニング、サラダ油とパーム油だった
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/170.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/491.html#c2

[近代史4] 炊飯器で失敗しない生米パンの作り方 中川隆
2. 中川隆[-7277] koaQ7Jey 2021年2月18日 08:45:57 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[6]
パン作りにマーガリンとショートニングは使ってはいけない
市販のマーガリン・ショートニングを使ったパンは食べてはいけない

認知症と糖尿病の原因はマーガリン、ショートニング、サラダ油とパーム油だった
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/170.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1286.html#c2

[近代史4] パン作り用「りんご酵母」の作り方 中川隆
23. 中川隆[-7276] koaQ7Jey 2021年2月18日 08:46:35 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[7]
パン作りにマーガリンとショートニングは使ってはいけない
市販のマーガリン・ショートニングを使ったパンは食べてはいけない

認知症と糖尿病の原因はマーガリン、ショートニング、サラダ油とパーム油だった
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/170.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1527.html#c23

[近代史4] バター・牛乳不使用 簡単パンの作り方 中川隆
8. 中川隆[-7275] koaQ7Jey 2021年2月18日 08:46:53 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[8]
パン作りにマーガリンとショートニングは使ってはいけない
市販のマーガリン・ショートニングを使ったパンは食べてはいけない

認知症と糖尿病の原因はマーガリン、ショートニング、サラダ油とパーム油だった
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/170.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1529.html#c8

[近代史5] 新型コロナウイルス対策による経済の麻痺は富豪への資産集中を促進する 中川隆
18. 2021年2月18日 09:12:16 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[9]

日経平均3万円は格差急拡大の号砲。企業を救い個人を見捨てる日本の誤算とは=斎藤満
2021年2月18日
https://www.mag2.com/p/money/1021191


財政金融政策によって株価が世界的に上昇、日本でも30年ぶりに日経平均が3万円を回復しました。資産を持つ人がますます豊かになり、持たざる者は取り残される「コロナ格差」が生まれています。(『マンさんの経済あらかると』斎藤満)

11年ぶりのマイナス成長発表の日に

2月15日、日経平均株価は1990年以来の3万円を回復しました。

ドル建てではすでに89年末のバブルピーク水準をも上回る過去最高水準を更新していました。この記念すべき3万円回復は、内閣府が発表した昨年10-12月期のGDP(国内総生産)が前期比3.0%(年率12.7%)成長となったことが契機となった面があります。

しかも輸出が11.1%増、設備投資が4.5%増、個人消費が2.2%増と、「3横綱」がいずれも好調でした。

しかし、同時に発表された2020年通期のGDPはマイナス4.8%成長と、2009年にリーマンショックで5.7%のマイナス成長となった時以来のマイナス成長です。

これは米国の3.5%マイナス成長を上回る減少です。市場にとっては過去の数字なのかもしれませんが、昨年がコロナで大幅なマイナス成長と発表された日に株価が3万円を回復する皮肉な結果となりました。

リーマンは企業に、コロナは個人に打撃
もっとも、同じマイナス成長でも、リーマン危機時と今回とでは大きな違いがあります。

リーマン危機の時は世界的な金融不安で、企業の生産、投資が大きく減少し、貿易も急縮小しました。2009年の日本のGDPを見ても、全体で5.7%減となった主犯は輸出の23.4%減、設備投資の13.0%減で、この時の個人消費は0.9%減にとどまりました。

これに対してコロナ禍の2020年は、個人消費が5.9%減となったのが最大の足かせで、次いで輸出の12.3%減、設備投資の5.8%減となっています。

輸出の減少には訪日外国人によるインバウンド消費の減少も含まれ、輸出自体はここまで落ちていません。

つまり、打撃を受けたのが今回は個人消費中心で、企業は比較的堅調でした。特に、半導体関連や巣籠需要を得る業界の株価が大きく上昇しています。


日本でのコロナ支援の特色

さらに、コロナ禍に対する政府の財政支援が、日米で対照的なことです。

米国では救済の対象が圧倒的に個人で、個人向け特別給付金が昨年春に1人当たり1,200ドル、昨年暮れに議会がまとめたもので1人当たり600ドル、さらにバイデン大統領の上乗せが1,400ドルあります。しかも、失業保険給付金が昨年春から週に600ドル上乗せされ、バイデン支援策でも週400ドル乗せされます。

このため、個人所得は昨年春から大幅な増加となり、個人消費を支えました。米国のコロナ支援はもっぱら個人支援で、この他PCR検査やワクチン接種に向けた医療分野への支援が積極的に行われています。

これに対して、日本では支援の中心が企業で、持続化給付金、雇用調整助成金が企業に提供され、「GoTo」キャンペーンは企業個人双方に利益となりますが、時短協力金も企業に対する支援です。

困窮する個人の救済が叫ばれ、先の20年度3次補正予算では、地方自治体が自由に使える地方創世特別交付金などを入れましたが、個人への特別給付金の再給付は財務大臣にバッサリ切られました。

米国に比べると個人への直接支援が薄く、食料、住居を失うコロナ難民が多く発生、女性の自殺者も増えています。

家計の株保有は10分の1
それでも財政金融政策によって株価が世界的に上昇し、日本でも30年ぶりに日経平均が3万円を回復、米国では株式主要3指標が最高値を更新しました。

米国では政府による手厚いコロナ支援に加え、住宅価格の上昇と株価上昇が相まって、資産の増大が資産効果を通じて個人消費を押し上げています。

これに対して、日本では株を持つ人は10人に1人と言われ、日銀の資金循環勘定の家計金融資産を見ても、昨年9月末の数字ですが、全体の金融資産1,901兆円に対し、株式は181兆円にとどまり、全体の1割にも達していません。

日本では1,000兆円余りが現金預金で持たれ、株高の恩恵を受ける人は限られています。

広がり続ける「コロナ格差」、資産を持つ人がより豊かに
財政金融政策は、政治による所得の再分配につながります。

財政政策の本来の狙いは、困った人への所得の再配分ですが、これが前述のようにうまく機能せず、財政需要の多くがアフター・コロナ用のデジタル改革、脱炭素化推進事業中心に配分され、コロナ難民の多くは放置されたままです。

しかも、並行して進む大規模金融緩和は世界的な流動性供給によって、株などの資産価格を上昇させています。

つまり、資産を持つ人がますます豊かになり、持たざる者は取り残され、「コロナ格差」が生まれています。

しかも、コロナの収束がなかなか見えないだけに、政策的には長期的な支援体制が取られようとしています。日銀も長期戦に備えた金融緩和策を3月の会合までに検討するといっています。

このままではコロナ禍が長期化するほど、政策面からも金融緩和が追加され、長期化し、資産家には優位な状況が生まれます。


米国では「1%の金持ち」を倒す動き

米国では一部の金融機関だけが利益を得るのはおかしいとして、SNS上で呼びかけ、「99%」の個人がヘッジファンドに勝負を挑みました。

ゲームストップ社の株価が利益に見合わない上昇を見せていた中で、ヘッジファンドがカラ売りを仕掛け、当社株の下げで利益を上げようとしていたのを、SNSで呼びかけられた個人がその株を買い上げ、ゲームストップ社の株は大きく上昇しました。

この結果、空売りしていたヘッジファンドは巨大な含み損を抱え、株の買戻しを余儀なくされました。これがまた株価を吊り上げ、結局ヘッジファンドは90億ドルもの含み損を出したといいます。

資産格差が拡大する米国では、コロナ禍を利用して一部の金融機関(1%の金持ち)が荒稼ぎをすることに「99%」の個人が声を挙げました。

コロナ格差は景気に足かせ
日本でも所得格差、資産格差は確実に拡大しています。

消費性向の低い豊かな人に所得や資産が集中し、消費性向の高い低所得層がコロナでますます傷んでいます。

こうした所得格差の拡大は、景気全体でみると消費需要の減少、貯蓄増につながり、景気対策の効果を弱めます。

今の日本ではコロナ難民の救済がそのまま景気対策にもなります。
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/228.html#c18

[近代史4] 売国政治家列伝 _ 菅義偉 中川隆
54. 中川隆[-7274] koaQ7Jey 2021年2月18日 09:12:46 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[10]

日経平均3万円は格差急拡大の号砲。企業を救い個人を見捨てる日本の誤算とは=斎藤満
2021年2月18日
https://www.mag2.com/p/money/1021191


財政金融政策によって株価が世界的に上昇、日本でも30年ぶりに日経平均が3万円を回復しました。資産を持つ人がますます豊かになり、持たざる者は取り残される「コロナ格差」が生まれています。(『マンさんの経済あらかると』斎藤満)

11年ぶりのマイナス成長発表の日に

2月15日、日経平均株価は1990年以来の3万円を回復しました。

ドル建てではすでに89年末のバブルピーク水準をも上回る過去最高水準を更新していました。この記念すべき3万円回復は、内閣府が発表した昨年10-12月期のGDP(国内総生産)が前期比3.0%(年率12.7%)成長となったことが契機となった面があります。

しかも輸出が11.1%増、設備投資が4.5%増、個人消費が2.2%増と、「3横綱」がいずれも好調でした。

しかし、同時に発表された2020年通期のGDPはマイナス4.8%成長と、2009年にリーマンショックで5.7%のマイナス成長となった時以来のマイナス成長です。

これは米国の3.5%マイナス成長を上回る減少です。市場にとっては過去の数字なのかもしれませんが、昨年がコロナで大幅なマイナス成長と発表された日に株価が3万円を回復する皮肉な結果となりました。

リーマンは企業に、コロナは個人に打撃
もっとも、同じマイナス成長でも、リーマン危機時と今回とでは大きな違いがあります。

リーマン危機の時は世界的な金融不安で、企業の生産、投資が大きく減少し、貿易も急縮小しました。2009年の日本のGDPを見ても、全体で5.7%減となった主犯は輸出の23.4%減、設備投資の13.0%減で、この時の個人消費は0.9%減にとどまりました。

これに対してコロナ禍の2020年は、個人消費が5.9%減となったのが最大の足かせで、次いで輸出の12.3%減、設備投資の5.8%減となっています。

輸出の減少には訪日外国人によるインバウンド消費の減少も含まれ、輸出自体はここまで落ちていません。

つまり、打撃を受けたのが今回は個人消費中心で、企業は比較的堅調でした。特に、半導体関連や巣籠需要を得る業界の株価が大きく上昇しています。


日本でのコロナ支援の特色

さらに、コロナ禍に対する政府の財政支援が、日米で対照的なことです。

米国では救済の対象が圧倒的に個人で、個人向け特別給付金が昨年春に1人当たり1,200ドル、昨年暮れに議会がまとめたもので1人当たり600ドル、さらにバイデン大統領の上乗せが1,400ドルあります。しかも、失業保険給付金が昨年春から週に600ドル上乗せされ、バイデン支援策でも週400ドル乗せされます。

このため、個人所得は昨年春から大幅な増加となり、個人消費を支えました。米国のコロナ支援はもっぱら個人支援で、この他PCR検査やワクチン接種に向けた医療分野への支援が積極的に行われています。

これに対して、日本では支援の中心が企業で、持続化給付金、雇用調整助成金が企業に提供され、「GoTo」キャンペーンは企業個人双方に利益となりますが、時短協力金も企業に対する支援です。

困窮する個人の救済が叫ばれ、先の20年度3次補正予算では、地方自治体が自由に使える地方創世特別交付金などを入れましたが、個人への特別給付金の再給付は財務大臣にバッサリ切られました。

米国に比べると個人への直接支援が薄く、食料、住居を失うコロナ難民が多く発生、女性の自殺者も増えています。

家計の株保有は10分の1
それでも財政金融政策によって株価が世界的に上昇し、日本でも30年ぶりに日経平均が3万円を回復、米国では株式主要3指標が最高値を更新しました。

米国では政府による手厚いコロナ支援に加え、住宅価格の上昇と株価上昇が相まって、資産の増大が資産効果を通じて個人消費を押し上げています。

これに対して、日本では株を持つ人は10人に1人と言われ、日銀の資金循環勘定の家計金融資産を見ても、昨年9月末の数字ですが、全体の金融資産1,901兆円に対し、株式は181兆円にとどまり、全体の1割にも達していません。

日本では1,000兆円余りが現金預金で持たれ、株高の恩恵を受ける人は限られています。

広がり続ける「コロナ格差」、資産を持つ人がより豊かに
財政金融政策は、政治による所得の再分配につながります。

財政政策の本来の狙いは、困った人への所得の再配分ですが、これが前述のようにうまく機能せず、財政需要の多くがアフター・コロナ用のデジタル改革、脱炭素化推進事業中心に配分され、コロナ難民の多くは放置されたままです。

しかも、並行して進む大規模金融緩和は世界的な流動性供給によって、株などの資産価格を上昇させています。

つまり、資産を持つ人がますます豊かになり、持たざる者は取り残され、「コロナ格差」が生まれています。

しかも、コロナの収束がなかなか見えないだけに、政策的には長期的な支援体制が取られようとしています。日銀も長期戦に備えた金融緩和策を3月の会合までに検討するといっています。

このままではコロナ禍が長期化するほど、政策面からも金融緩和が追加され、長期化し、資産家には優位な状況が生まれます。


米国では「1%の金持ち」を倒す動き

米国では一部の金融機関だけが利益を得るのはおかしいとして、SNS上で呼びかけ、「99%」の個人がヘッジファンドに勝負を挑みました。

ゲームストップ社の株価が利益に見合わない上昇を見せていた中で、ヘッジファンドがカラ売りを仕掛け、当社株の下げで利益を上げようとしていたのを、SNSで呼びかけられた個人がその株を買い上げ、ゲームストップ社の株は大きく上昇しました。

この結果、空売りしていたヘッジファンドは巨大な含み損を抱え、株の買戻しを余儀なくされました。これがまた株価を吊り上げ、結局ヘッジファンドは90億ドルもの含み損を出したといいます。

資産格差が拡大する米国では、コロナ禍を利用して一部の金融機関(1%の金持ち)が荒稼ぎをすることに「99%」の個人が声を挙げました。

コロナ格差は景気に足かせ
日本でも所得格差、資産格差は確実に拡大しています。

消費性向の低い豊かな人に所得や資産が集中し、消費性向の高い低所得層がコロナでますます傷んでいます。

こうした所得格差の拡大は、景気全体でみると消費需要の減少、貯蓄増につながり、景気対策の効果を弱めます。

今の日本ではコロナ難民の救済がそのまま景気対策にもなります。
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1084.html#c54

[番外地8] 昔の植民地インドと同じで、帳簿の上では金が有り余っているけど、実際に日本政府が使える金は殆ど無いよ 中川隆
1. 中川隆[-7273] koaQ7Jey 2021年2月18日 09:36:15 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[11]
​@農機代行黄門ちゃま
>結局日本は金があるのか無いのか?

けんけん氏や Nob 氏のコメントはデタラメだよ。
昔の植民地インドと同じで、帳簿の上では金が有り余っているけど、実際に日本政府が使える金は殆ど無いよ:

植民地のインドは商品を輸出しても、その見返りの代金は
ポンドでイギリスに蓄積され、デフレになり、不景気になった
2006年2月9日 アメリカの謎を解く 橋本裕の文学・人生日記帳


ブッシュ大統領が1月31日の一般教書演説で、「私は8800億ドルを減税し、国民に返却した。今後も減税を恒久化し、09年に財政赤字を半減する」と述べた。

 一方で、アメリカの経常赤字は05年が7900億ドル(93兆6940億円)、財政赤字も06年度は4230億ドル(約50兆2千億円)で過去最大、債務残高はすでに8兆ドル(約950兆円)を越えている。

 日本では、税制赤字を解消するために、増税をしなければならないと考えられているが、アメリカは逆である。減税をして国内消費を活性化し、景気をよくして税収をあげようとする。さらにアメリカの場合は戦争によって軍需景気を作りだしているわけだ。

 いずれにせよ、アメリカは消費大国。国も国民も借金をして消費を楽しんでいる。このアメリカの消費を助けているのが日本をはじめとするアジア諸国だ。とくに日本の貢献が大きい。日本は政府と民間が何百億ドルというアメリカ国債を買っている。

 先日、朝日新聞夕刊「経済気象台」に「米国のもう一つの謎」という文章が載った。経常収支の赤字が拡大しているにもかかわらず、ドル高が持続している謎について、それは借金国のアメリカが負債について支払う金利が「異常」に低いからだと書いている。これに反して、アメリカの対外資産は巨大な利益を手にしている。

 アメリカは莫大な借金をし、そしてその中から、わずかな一部を他国に貸している。そして不思議なことに、巨大な借金のための利払いよりも、わずかな海外資産の方が多くの利益を生み出しているというのだ。

 どうしてこんなマジックが可能なのか。それは日本がこの逆をしているからである。なぜ日本がこの分の悪い役回りを続けるのか、実はこれこそが本当の謎だということになる。

驚くべきことに、小さな対外資産から受け取る利子と配当が、大きな対外負債に支払う利子と配当を今日まで上回り続けている。家計にたとえると、収入を上回る買い物をして毎月赤字が続き、借金が膨らんでいる。ところが、多額の借金に支払う金利がゼロに近ければ、わずかばかり保有する預金などから受け取る利子の方が大きいという状態なのだ。これでは赤字をいくら出しても、借金さえできれば、後は何の憂いもなく買い物ができる


このうまい話に手放しで悪のりして、米国は経済収支赤字を続け、負債の増加に加速度がついている。この構図が最近話題になり、債権国が浮き足だっている。日本にその気配がないことが「謎」の源である


 実はアメリカのこの「うまい話」は、19世紀に繁栄した大英帝国をまねているだけだ。大英帝国の場合は、その繁栄の謎をとく鍵はインドをはじめとする植民地が持っていた。たとえば当時イギリスの植民地であったインドは、香辛料などの原材料を輸出してイギリスを相手に多額の黒字を計上していた。ところが黒字はルピーではなく、ポンドを使って決済され、そのままイギリスの銀行に預けられていた。

 だからイギリスはいくら植民地を相手に赤字を出しても平気だった。イギリスの銀行に預けられたポンドを、イギリス国内で使えばいいからだ。インドは名目上は債権が増え、お金持ちになったが、そのお金をイギリスの銀行から自由に引き出し、自分の国では使えなかった。お金の使い道は預金者ではなく、イギリスの銀行が決めていたからだ。そしてもちろん、イギリスの銀行は国内の人々に貸し出した。

 イギリス国民は植民地から輸入した品物で生活をたのしみ、しかもしはらったポンドもイギリスの銀行に吸収され、イギリスのために使われるわけだ。こうしてイギリスはどんどん発展した。

 一方植民地はどうなったか。たとえばインドは商品を輸出しても、その見返りの代金はポンドでイギリスに蓄積されるだけだから、国内にお金がまわらなくなる。どんどんデフレになり、不景気になった。

 仕事がきつくなり、給料が下がり、ますます必死で働いて輸出する。ところが黒字分の代金は、ポンドのまま名義上の所有としてやはりイギリス国内で使われる。こうしていくら黒字を出してもインドは豊かになれなかった。そして、赤字を出し続けたイギリスは、これを尻目に繁栄を謳歌できた。

 このイギリスとインドの関係は、そっくり現在のアメリカと日本の関係だと言ってもよい。経済同友会元副代表幹事の三國陽夫さんは、「黒字亡国」(文春新書)にこう書いている。


輸出拡大によっていくら日本が黒字を蓄積しても、それはアメリカ国内にあるアメリカの銀行にドルで預け入れ、アメリカ国内に貸し置かれる。日本からの預金は、アメリカにしてみれば資金調達である。貸し出しなどに自由に使うことができる。

 日本は稼いだ黒字にふさわしい恩恵に与らないどころか、輸出関連産業を除いて国内消費は慢性的な停滞に喘いでいる。停滞の原因であるデフレはなかなか出口が見えない。

 日本の黒字がドルとして流入したアメリカはどうなのか。ドルはアメリカの銀行から金融市場を経由して広く行き渡り、アメリカ経済の拡大のために投下されている。日本の黒字は結局、アメリカが垂れ流す赤字の穴埋めをし、しかもアメリカの景気の底上げに貢献しているのである。・・・

 輸出で稼いだ黒字を日本がドルでアメリカに預け、日本の利益ではなく、アメリカの利益に貢献している限り、円高圧力もデフレ圧力も弱まることなく、政府・日銀がいくら財政支出や金融緩和というデフレ解消策を講じても、一向に持続性ある効果は現れないのである


 幸い、最近この貿易構造がかわりつつある。日本の貿易相手国が中国をはじめとするアジアやヨーロッパにシフトしたことで、日本の対米黒字の割合が相対的に低下したからだ。こうして日本がデフレから解放されるチャンスがここから拡大した。

 しかし、問題はすでに厖大なドル建て資産をアメリカに持っていることだ。日本人の汗の結晶であるドル建て資産が、今後ドル安で何百兆と失われる可能性がある。こうした形で、アメリカは最終的に日本の資産を合法的に手に入れようとする。

「今後も減税を恒久化し、09年に財政赤字を半減する」というブッシュの一般教書の宣言は、これからも日本をはじめ、世界から資金を調達するという意思表示と読むべきなのだろう。
________

財務省が何時も警告している、日本国民一人当たりの借金とか財政破綻の話はすべて事実です。
ただ財務省としては、資本家・労働者とか植民地搾取とかの用語を使えないので曖昧な表現にしているのですね。
それがMMT派の人が誤解する原因になっているのです。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/883.html#c1

[近代史5] テレビ・新聞による情報操作と Google・Appl・Facebook・Amazon による検閲・言論統制に歯止めがかからない 中川隆
3. 中川隆[-7272] koaQ7Jey 2021年2月18日 09:50:31 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[12]
リビアやシリアでの戦争にしろ、ウクライナでのクーデターにしろ、イラクを先制攻撃する際に流された大量破壊兵器話にしろ、西側有力メディアの「報道」は嘘で塗り固められていた。

 シリア北部ホムスで2012年5月に住民が虐殺された際、西側の政府やメディアは政府軍が実行したと宣伝、その際にイギリスのBBCはシリアで殺された子どもの遺体だとして2003年3月にイラクで撮影されたものを掲載、オーストリアのメディアは写真を改竄し、背景を普通の街中でなく廃墟に変えて掲載していた。

 その虐殺を現地で調査、報告したフランス人司教は「​もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている​」とローマ教皇庁の通信社で報告している。西側の有力メディアは戦乱を拡大するため、偽情報を流しているのだ。

 フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)紙の編集者だった​ウド・ウルフコテ​は2014年2月、ドイツにおけるCIAとメディアとの関係をテーマにした本を出版、その中で多くの国のジャーナリストがCIAに買収されていて、そうした工作が危険な状況を作り出していると告発している。

 彼によると、CIAに買収されたジャーナリストは人びとがロシアに敵意を持つように誘導するプロパガンダを展開し、ロシアとの戦争へと導いて引き返すことのできないところまで来ているとしていた。2014年には「ルビコン」の直前に到達していたということだろう。ジョー・バイデン政権の誕生でアメリカはルビコンを渡った。

 本ブログでも繰り返し触れてきたが、CIAがジャーナリストに大きな影響力を持っている実態は1970年代から指摘されていた。例えば、ワシントン・ポスト紙の記者としてウォーターゲート事件を取材したことで有名なカール・バーンスタインはリチャード・ニクソン大統領が辞任した3年後の1977年にワシントン・ポスト紙を辞め、「CIAとメディア」という記事をローリング・ストーン誌に書いている。

 その記事によると、記事が出るまでの20年間にCIAの任務を秘密裏に実行していたジャーナリストは400名以上に達し、1950年から66年にかけてニューヨーク・タイムズ紙は少なくとも10名の工作員に架空の肩書きを提供したとCIAの高官は語ったという。(Carl Bernstein, “CIA and the Media”, Rolling Stone, October 20, 1977)

 ジャーナリストのデボラ・デイビスが書いた『キャサリン・ザ・グレート』もCIAによるメディア支配の一端を明らかにしている。彼女によると、第2次世界大戦が終わって間もない1948年頃にアメリカでは「モッキンバード」と呼ばれる情報操作プロジェクトがスタートしている。そのプロジェクトを指揮していたのは4人で、第2次世界大戦中からアメリカの破壊活動を指揮していたアレン・ダレス、ダレスの側近で戦後に極秘の破壊工作機関OPCを率いていたフランク・ウィズナー、やはりダレスの側近で後にCIA長官に就任するリチャード・ヘルムズ、そしてワシントン・ポスト紙の社主だったフィリップ・グラハムだ。(Deborah Davis, “Katharine the Great,” Harcourt Brace Jovanovich, 1979)

 ダレスはOSSやCIAに君臨していたウォール街の弁護士、ウィズナーはダレスの側近で、やはりウォール街の弁護士。ヘルムズもダレスの側近で、国際決済銀行初代頭取の孫。グラハムの妻、キャサリンはウォーターゲート事件でリチャード・ニクソンを失脚させた当時のワシントン・ポスト紙社主として有名だが、その父親は世界銀行の初代総裁である。情報操作の黒幕は国際的な金融資本だと言えるだろう。

 ウォーターゲート事件でリチャード・ニクソン大統領を辞任に追い込んだワシントン・ポスト紙は情報操作に深く関係していたわけだが、その実態を明らかにしたのはウォーターゲート事件で取材の中心になっていたバーンスタインだ。

 アメリカにジャーナリストが存在することを印象づける報道のひとつとして、ソンミ村での虐殺に関するものがある。1968年3月に南ベトナムのカンガイ省ソンミ村のミライ集落とミケ集落において村民がアメリカ兵に殺されたのだ。アメリカ軍によると、犠牲になった村民の数はミライだけで347名、ベトナム側の主張ではミライとミケを合わせて504名だされている。

 虐殺したのはウィリアム・カリー大尉が率いる小隊。この出来事が発覚した一因は、農民が殺害されている最中に現場の上空にさしかかったアメリカ軍のOH-23偵察ヘリコプターが介入して虐殺を止め、告発したからだ。従軍記者や従軍カメラマンは虐殺を知っていたが、報道していない。

 トンプソンを含むアメリカ軍の兵士は帰国後、ベトナムで住民を虐殺している実態を議員などに告発しているが、政治家は動かない。従軍記者や従軍カメラマンは沈黙を守った。虐殺事件を明らかにする記事を書いたのは、ジェフリー・コーワンという人物から話を聞いたシーモア・ハーシュだ。

 コーワンは1968年の大統領選挙で民主党の上院議員でベトナム戦争に反対していたユージン・マッカーシーの選挙キャンペーンに参加していたが、ハーシュもマッカーシー陣営にいた。

 この虐殺を従軍記者や従軍カメラマンが報道しなかったひとつの理由は、似たようなことが繰り返されていたからだと言われている。虐殺が繰り返されていることを彼らは報道しなかった。ソンミ村での虐殺はCIAと軍の特殊部隊が行っていた住民皆殺し作戦、フェニックス・プログラムの一環だったのだ。

 カリー大尉の小隊は第23歩兵師団に所属していたが、当時、その師団にはコリン・パウエルという少佐がいた。ジョージ・W・ブッシュ政権で国務長官を務めたパウエルだ。2004年5月に彼はCNNのラリー・キング・ライブに出演、彼の師団がソンミ村で住民を虐殺したことを知っていた。後で自分も現場へ入ったと語っている。

 事件が報道されるとCIAは事件の隠蔽を図る。調査を任されたウィリアム・ピアーズ将軍は第2次世界大戦中、CIAの前身であるOSSに所属、1950年代の初頭にはCIA台湾支局長を務め、その後もCIAとの関係は続いていた。

 その調査を受けて16名が告発されたものの、裁判を受けたのは4人にすぎず、そして有罪判決を受けたのはカリー大尉だけだ。そのカリーもすぐに減刑されている。ソンミ村での虐殺を責任に問えば、フェニックス・プログラム全体が問題になってしまうからだ。ベトナム戦争ではそうした虐殺は珍しくなく、パウエルはそうした虐殺などをもみ消す役割を負っていたひとりだった。

 アメリカの有力メディアは支配者の宣伝機関として活動してきたわけだが、それでも1970年代までは気骨あるジャーナリストが活躍する余地はあった。それが1980年代から急速に狭まり、21世紀に入ってから「報道」は偽情報で塗り固められている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202102180000/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/513.html#c3

[近代史5] ニュースは最初からすべてマスコミを経営する資本家が流すフェイクだった 中川隆
33. 中川隆[-7271] koaQ7Jey 2021年2月18日 09:51:11 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[13]
リビアやシリアでの戦争にしろ、ウクライナでのクーデターにしろ、イラクを先制攻撃する際に流された大量破壊兵器話にしろ、西側有力メディアの「報道」は嘘で塗り固められていた。

 シリア北部ホムスで2012年5月に住民が虐殺された際、西側の政府やメディアは政府軍が実行したと宣伝、その際にイギリスのBBCはシリアで殺された子どもの遺体だとして2003年3月にイラクで撮影されたものを掲載、オーストリアのメディアは写真を改竄し、背景を普通の街中でなく廃墟に変えて掲載していた。

 その虐殺を現地で調査、報告したフランス人司教は「​もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている​」とローマ教皇庁の通信社で報告している。西側の有力メディアは戦乱を拡大するため、偽情報を流しているのだ。

 フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)紙の編集者だった​ウド・ウルフコテ​は2014年2月、ドイツにおけるCIAとメディアとの関係をテーマにした本を出版、その中で多くの国のジャーナリストがCIAに買収されていて、そうした工作が危険な状況を作り出していると告発している。

 彼によると、CIAに買収されたジャーナリストは人びとがロシアに敵意を持つように誘導するプロパガンダを展開し、ロシアとの戦争へと導いて引き返すことのできないところまで来ているとしていた。2014年には「ルビコン」の直前に到達していたということだろう。ジョー・バイデン政権の誕生でアメリカはルビコンを渡った。

 本ブログでも繰り返し触れてきたが、CIAがジャーナリストに大きな影響力を持っている実態は1970年代から指摘されていた。例えば、ワシントン・ポスト紙の記者としてウォーターゲート事件を取材したことで有名なカール・バーンスタインはリチャード・ニクソン大統領が辞任した3年後の1977年にワシントン・ポスト紙を辞め、「CIAとメディア」という記事をローリング・ストーン誌に書いている。

 その記事によると、記事が出るまでの20年間にCIAの任務を秘密裏に実行していたジャーナリストは400名以上に達し、1950年から66年にかけてニューヨーク・タイムズ紙は少なくとも10名の工作員に架空の肩書きを提供したとCIAの高官は語ったという。(Carl Bernstein, “CIA and the Media”, Rolling Stone, October 20, 1977)

 ジャーナリストのデボラ・デイビスが書いた『キャサリン・ザ・グレート』もCIAによるメディア支配の一端を明らかにしている。彼女によると、第2次世界大戦が終わって間もない1948年頃にアメリカでは「モッキンバード」と呼ばれる情報操作プロジェクトがスタートしている。そのプロジェクトを指揮していたのは4人で、第2次世界大戦中からアメリカの破壊活動を指揮していたアレン・ダレス、ダレスの側近で戦後に極秘の破壊工作機関OPCを率いていたフランク・ウィズナー、やはりダレスの側近で後にCIA長官に就任するリチャード・ヘルムズ、そしてワシントン・ポスト紙の社主だったフィリップ・グラハムだ。(Deborah Davis, “Katharine the Great,” Harcourt Brace Jovanovich, 1979)

 ダレスはOSSやCIAに君臨していたウォール街の弁護士、ウィズナーはダレスの側近で、やはりウォール街の弁護士。ヘルムズもダレスの側近で、国際決済銀行初代頭取の孫。グラハムの妻、キャサリンはウォーターゲート事件でリチャード・ニクソンを失脚させた当時のワシントン・ポスト紙社主として有名だが、その父親は世界銀行の初代総裁である。情報操作の黒幕は国際的な金融資本だと言えるだろう。

 ウォーターゲート事件でリチャード・ニクソン大統領を辞任に追い込んだワシントン・ポスト紙は情報操作に深く関係していたわけだが、その実態を明らかにしたのはウォーターゲート事件で取材の中心になっていたバーンスタインだ。

 アメリカにジャーナリストが存在することを印象づける報道のひとつとして、ソンミ村での虐殺に関するものがある。1968年3月に南ベトナムのカンガイ省ソンミ村のミライ集落とミケ集落において村民がアメリカ兵に殺されたのだ。アメリカ軍によると、犠牲になった村民の数はミライだけで347名、ベトナム側の主張ではミライとミケを合わせて504名だされている。

 虐殺したのはウィリアム・カリー大尉が率いる小隊。この出来事が発覚した一因は、農民が殺害されている最中に現場の上空にさしかかったアメリカ軍のOH-23偵察ヘリコプターが介入して虐殺を止め、告発したからだ。従軍記者や従軍カメラマンは虐殺を知っていたが、報道していない。

 トンプソンを含むアメリカ軍の兵士は帰国後、ベトナムで住民を虐殺している実態を議員などに告発しているが、政治家は動かない。従軍記者や従軍カメラマンは沈黙を守った。虐殺事件を明らかにする記事を書いたのは、ジェフリー・コーワンという人物から話を聞いたシーモア・ハーシュだ。

 コーワンは1968年の大統領選挙で民主党の上院議員でベトナム戦争に反対していたユージン・マッカーシーの選挙キャンペーンに参加していたが、ハーシュもマッカーシー陣営にいた。

 この虐殺を従軍記者や従軍カメラマンが報道しなかったひとつの理由は、似たようなことが繰り返されていたからだと言われている。虐殺が繰り返されていることを彼らは報道しなかった。ソンミ村での虐殺はCIAと軍の特殊部隊が行っていた住民皆殺し作戦、フェニックス・プログラムの一環だったのだ。

 カリー大尉の小隊は第23歩兵師団に所属していたが、当時、その師団にはコリン・パウエルという少佐がいた。ジョージ・W・ブッシュ政権で国務長官を務めたパウエルだ。2004年5月に彼はCNNのラリー・キング・ライブに出演、彼の師団がソンミ村で住民を虐殺したことを知っていた。後で自分も現場へ入ったと語っている。

 事件が報道されるとCIAは事件の隠蔽を図る。調査を任されたウィリアム・ピアーズ将軍は第2次世界大戦中、CIAの前身であるOSSに所属、1950年代の初頭にはCIA台湾支局長を務め、その後もCIAとの関係は続いていた。

 その調査を受けて16名が告発されたものの、裁判を受けたのは4人にすぎず、そして有罪判決を受けたのはカリー大尉だけだ。そのカリーもすぐに減刑されている。ソンミ村での虐殺を責任に問えば、フェニックス・プログラム全体が問題になってしまうからだ。ベトナム戦争ではそうした虐殺は珍しくなく、パウエルはそうした虐殺などをもみ消す役割を負っていたひとりだった。

 アメリカの有力メディアは支配者の宣伝機関として活動してきたわけだが、それでも1970年代までは気骨あるジャーナリストが活躍する余地はあった。それが1980年代から急速に狭まり、21世紀に入ってから「報道」は偽情報で塗り固められている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202102180000/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/308.html#c33

[近代史5] CIAとメディア 中川隆
12. 中川隆[-7270] koaQ7Jey 2021年2月18日 09:51:34 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[14]
リビアやシリアでの戦争にしろ、ウクライナでのクーデターにしろ、イラクを先制攻撃する際に流された大量破壊兵器話にしろ、西側有力メディアの「報道」は嘘で塗り固められていた。

 シリア北部ホムスで2012年5月に住民が虐殺された際、西側の政府やメディアは政府軍が実行したと宣伝、その際にイギリスのBBCはシリアで殺された子どもの遺体だとして2003年3月にイラクで撮影されたものを掲載、オーストリアのメディアは写真を改竄し、背景を普通の街中でなく廃墟に変えて掲載していた。

 その虐殺を現地で調査、報告したフランス人司教は「​もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている​」とローマ教皇庁の通信社で報告している。西側の有力メディアは戦乱を拡大するため、偽情報を流しているのだ。

 フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)紙の編集者だった​ウド・ウルフコテ​は2014年2月、ドイツにおけるCIAとメディアとの関係をテーマにした本を出版、その中で多くの国のジャーナリストがCIAに買収されていて、そうした工作が危険な状況を作り出していると告発している。

 彼によると、CIAに買収されたジャーナリストは人びとがロシアに敵意を持つように誘導するプロパガンダを展開し、ロシアとの戦争へと導いて引き返すことのできないところまで来ているとしていた。2014年には「ルビコン」の直前に到達していたということだろう。ジョー・バイデン政権の誕生でアメリカはルビコンを渡った。

 本ブログでも繰り返し触れてきたが、CIAがジャーナリストに大きな影響力を持っている実態は1970年代から指摘されていた。例えば、ワシントン・ポスト紙の記者としてウォーターゲート事件を取材したことで有名なカール・バーンスタインはリチャード・ニクソン大統領が辞任した3年後の1977年にワシントン・ポスト紙を辞め、「CIAとメディア」という記事をローリング・ストーン誌に書いている。

 その記事によると、記事が出るまでの20年間にCIAの任務を秘密裏に実行していたジャーナリストは400名以上に達し、1950年から66年にかけてニューヨーク・タイムズ紙は少なくとも10名の工作員に架空の肩書きを提供したとCIAの高官は語ったという。(Carl Bernstein, “CIA and the Media”, Rolling Stone, October 20, 1977)

 ジャーナリストのデボラ・デイビスが書いた『キャサリン・ザ・グレート』もCIAによるメディア支配の一端を明らかにしている。彼女によると、第2次世界大戦が終わって間もない1948年頃にアメリカでは「モッキンバード」と呼ばれる情報操作プロジェクトがスタートしている。そのプロジェクトを指揮していたのは4人で、第2次世界大戦中からアメリカの破壊活動を指揮していたアレン・ダレス、ダレスの側近で戦後に極秘の破壊工作機関OPCを率いていたフランク・ウィズナー、やはりダレスの側近で後にCIA長官に就任するリチャード・ヘルムズ、そしてワシントン・ポスト紙の社主だったフィリップ・グラハムだ。(Deborah Davis, “Katharine the Great,” Harcourt Brace Jovanovich, 1979)

 ダレスはOSSやCIAに君臨していたウォール街の弁護士、ウィズナーはダレスの側近で、やはりウォール街の弁護士。ヘルムズもダレスの側近で、国際決済銀行初代頭取の孫。グラハムの妻、キャサリンはウォーターゲート事件でリチャード・ニクソンを失脚させた当時のワシントン・ポスト紙社主として有名だが、その父親は世界銀行の初代総裁である。情報操作の黒幕は国際的な金融資本だと言えるだろう。

 ウォーターゲート事件でリチャード・ニクソン大統領を辞任に追い込んだワシントン・ポスト紙は情報操作に深く関係していたわけだが、その実態を明らかにしたのはウォーターゲート事件で取材の中心になっていたバーンスタインだ。

 アメリカにジャーナリストが存在することを印象づける報道のひとつとして、ソンミ村での虐殺に関するものがある。1968年3月に南ベトナムのカンガイ省ソンミ村のミライ集落とミケ集落において村民がアメリカ兵に殺されたのだ。アメリカ軍によると、犠牲になった村民の数はミライだけで347名、ベトナム側の主張ではミライとミケを合わせて504名だされている。

 虐殺したのはウィリアム・カリー大尉が率いる小隊。この出来事が発覚した一因は、農民が殺害されている最中に現場の上空にさしかかったアメリカ軍のOH-23偵察ヘリコプターが介入して虐殺を止め、告発したからだ。従軍記者や従軍カメラマンは虐殺を知っていたが、報道していない。

 トンプソンを含むアメリカ軍の兵士は帰国後、ベトナムで住民を虐殺している実態を議員などに告発しているが、政治家は動かない。従軍記者や従軍カメラマンは沈黙を守った。虐殺事件を明らかにする記事を書いたのは、ジェフリー・コーワンという人物から話を聞いたシーモア・ハーシュだ。

 コーワンは1968年の大統領選挙で民主党の上院議員でベトナム戦争に反対していたユージン・マッカーシーの選挙キャンペーンに参加していたが、ハーシュもマッカーシー陣営にいた。

 この虐殺を従軍記者や従軍カメラマンが報道しなかったひとつの理由は、似たようなことが繰り返されていたからだと言われている。虐殺が繰り返されていることを彼らは報道しなかった。ソンミ村での虐殺はCIAと軍の特殊部隊が行っていた住民皆殺し作戦、フェニックス・プログラムの一環だったのだ。

 カリー大尉の小隊は第23歩兵師団に所属していたが、当時、その師団にはコリン・パウエルという少佐がいた。ジョージ・W・ブッシュ政権で国務長官を務めたパウエルだ。2004年5月に彼はCNNのラリー・キング・ライブに出演、彼の師団がソンミ村で住民を虐殺したことを知っていた。後で自分も現場へ入ったと語っている。

 事件が報道されるとCIAは事件の隠蔽を図る。調査を任されたウィリアム・ピアーズ将軍は第2次世界大戦中、CIAの前身であるOSSに所属、1950年代の初頭にはCIA台湾支局長を務め、その後もCIAとの関係は続いていた。

 その調査を受けて16名が告発されたものの、裁判を受けたのは4人にすぎず、そして有罪判決を受けたのはカリー大尉だけだ。そのカリーもすぐに減刑されている。ソンミ村での虐殺を責任に問えば、フェニックス・プログラム全体が問題になってしまうからだ。ベトナム戦争ではそうした虐殺は珍しくなく、パウエルはそうした虐殺などをもみ消す役割を負っていたひとりだった。

 アメリカの有力メディアは支配者の宣伝機関として活動してきたわけだが、それでも1970年代までは気骨あるジャーナリストが活躍する余地はあった。それが1980年代から急速に狭まり、21世紀に入ってから「報道」は偽情報で塗り固められている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202102180000/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/347.html#c12

[近代史4] 広告会社 ヒル&ノールトンはイラクへの軍事侵攻を正当化するための偽情報を広めた 中川隆
2. 中川隆[-7269] koaQ7Jey 2021年2月18日 09:51:58 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[15]
リビアやシリアでの戦争にしろ、ウクライナでのクーデターにしろ、イラクを先制攻撃する際に流された大量破壊兵器話にしろ、西側有力メディアの「報道」は嘘で塗り固められていた。

 シリア北部ホムスで2012年5月に住民が虐殺された際、西側の政府やメディアは政府軍が実行したと宣伝、その際にイギリスのBBCはシリアで殺された子どもの遺体だとして2003年3月にイラクで撮影されたものを掲載、オーストリアのメディアは写真を改竄し、背景を普通の街中でなく廃墟に変えて掲載していた。

 その虐殺を現地で調査、報告したフランス人司教は「​もし、全ての人が真実を語るならば、シリアに平和をもたらすことができる。1年にわたる戦闘の後、西側メディアの押しつける偽情報が描く情景は地上の真実と全く違っている​」とローマ教皇庁の通信社で報告している。西側の有力メディアは戦乱を拡大するため、偽情報を流しているのだ。

 フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)紙の編集者だった​ウド・ウルフコテ​は2014年2月、ドイツにおけるCIAとメディアとの関係をテーマにした本を出版、その中で多くの国のジャーナリストがCIAに買収されていて、そうした工作が危険な状況を作り出していると告発している。

 彼によると、CIAに買収されたジャーナリストは人びとがロシアに敵意を持つように誘導するプロパガンダを展開し、ロシアとの戦争へと導いて引き返すことのできないところまで来ているとしていた。2014年には「ルビコン」の直前に到達していたということだろう。ジョー・バイデン政権の誕生でアメリカはルビコンを渡った。

 本ブログでも繰り返し触れてきたが、CIAがジャーナリストに大きな影響力を持っている実態は1970年代から指摘されていた。例えば、ワシントン・ポスト紙の記者としてウォーターゲート事件を取材したことで有名なカール・バーンスタインはリチャード・ニクソン大統領が辞任した3年後の1977年にワシントン・ポスト紙を辞め、「CIAとメディア」という記事をローリング・ストーン誌に書いている。

 その記事によると、記事が出るまでの20年間にCIAの任務を秘密裏に実行していたジャーナリストは400名以上に達し、1950年から66年にかけてニューヨーク・タイムズ紙は少なくとも10名の工作員に架空の肩書きを提供したとCIAの高官は語ったという。(Carl Bernstein, “CIA and the Media”, Rolling Stone, October 20, 1977)

 ジャーナリストのデボラ・デイビスが書いた『キャサリン・ザ・グレート』もCIAによるメディア支配の一端を明らかにしている。彼女によると、第2次世界大戦が終わって間もない1948年頃にアメリカでは「モッキンバード」と呼ばれる情報操作プロジェクトがスタートしている。そのプロジェクトを指揮していたのは4人で、第2次世界大戦中からアメリカの破壊活動を指揮していたアレン・ダレス、ダレスの側近で戦後に極秘の破壊工作機関OPCを率いていたフランク・ウィズナー、やはりダレスの側近で後にCIA長官に就任するリチャード・ヘルムズ、そしてワシントン・ポスト紙の社主だったフィリップ・グラハムだ。(Deborah Davis, “Katharine the Great,” Harcourt Brace Jovanovich, 1979)

 ダレスはOSSやCIAに君臨していたウォール街の弁護士、ウィズナーはダレスの側近で、やはりウォール街の弁護士。ヘルムズもダレスの側近で、国際決済銀行初代頭取の孫。グラハムの妻、キャサリンはウォーターゲート事件でリチャード・ニクソンを失脚させた当時のワシントン・ポスト紙社主として有名だが、その父親は世界銀行の初代総裁である。情報操作の黒幕は国際的な金融資本だと言えるだろう。

 ウォーターゲート事件でリチャード・ニクソン大統領を辞任に追い込んだワシントン・ポスト紙は情報操作に深く関係していたわけだが、その実態を明らかにしたのはウォーターゲート事件で取材の中心になっていたバーンスタインだ。

 アメリカにジャーナリストが存在することを印象づける報道のひとつとして、ソンミ村での虐殺に関するものがある。1968年3月に南ベトナムのカンガイ省ソンミ村のミライ集落とミケ集落において村民がアメリカ兵に殺されたのだ。アメリカ軍によると、犠牲になった村民の数はミライだけで347名、ベトナム側の主張ではミライとミケを合わせて504名だされている。

 虐殺したのはウィリアム・カリー大尉が率いる小隊。この出来事が発覚した一因は、農民が殺害されている最中に現場の上空にさしかかったアメリカ軍のOH-23偵察ヘリコプターが介入して虐殺を止め、告発したからだ。従軍記者や従軍カメラマンは虐殺を知っていたが、報道していない。

 トンプソンを含むアメリカ軍の兵士は帰国後、ベトナムで住民を虐殺している実態を議員などに告発しているが、政治家は動かない。従軍記者や従軍カメラマンは沈黙を守った。虐殺事件を明らかにする記事を書いたのは、ジェフリー・コーワンという人物から話を聞いたシーモア・ハーシュだ。

 コーワンは1968年の大統領選挙で民主党の上院議員でベトナム戦争に反対していたユージン・マッカーシーの選挙キャンペーンに参加していたが、ハーシュもマッカーシー陣営にいた。

 この虐殺を従軍記者や従軍カメラマンが報道しなかったひとつの理由は、似たようなことが繰り返されていたからだと言われている。虐殺が繰り返されていることを彼らは報道しなかった。ソンミ村での虐殺はCIAと軍の特殊部隊が行っていた住民皆殺し作戦、フェニックス・プログラムの一環だったのだ。

 カリー大尉の小隊は第23歩兵師団に所属していたが、当時、その師団にはコリン・パウエルという少佐がいた。ジョージ・W・ブッシュ政権で国務長官を務めたパウエルだ。2004年5月に彼はCNNのラリー・キング・ライブに出演、彼の師団がソンミ村で住民を虐殺したことを知っていた。後で自分も現場へ入ったと語っている。

 事件が報道されるとCIAは事件の隠蔽を図る。調査を任されたウィリアム・ピアーズ将軍は第2次世界大戦中、CIAの前身であるOSSに所属、1950年代の初頭にはCIA台湾支局長を務め、その後もCIAとの関係は続いていた。

 その調査を受けて16名が告発されたものの、裁判を受けたのは4人にすぎず、そして有罪判決を受けたのはカリー大尉だけだ。そのカリーもすぐに減刑されている。ソンミ村での虐殺を責任に問えば、フェニックス・プログラム全体が問題になってしまうからだ。ベトナム戦争ではそうした虐殺は珍しくなく、パウエルはそうした虐殺などをもみ消す役割を負っていたひとりだった。

 アメリカの有力メディアは支配者の宣伝機関として活動してきたわけだが、それでも1970年代までは気骨あるジャーナリストが活躍する余地はあった。それが1980年代から急速に狭まり、21世紀に入ってから「報道」は偽情報で塗り固められている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202102180000/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1132.html#c2

[近代史4] 菅総理のブレーン 国際金融資本の代理人デービッド・アトキンソン 中川隆
7. 中川隆[-7268] koaQ7Jey 2021年2月18日 10:33:22 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[16]
三橋貴明 デービッド・アトキンソン氏の反論への反論 2021-02-18
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12657409269.html


 彼のデービッド・アトキンソン氏が、明らかにわたくしに向けて、
「デフレだから生産性向上は無理は勘違い」
 という寄稿を書いていました。

(恐らく、《三橋貴明の緊急提言》日本の中小企業・地方経済発展のために の影響でしょう。何しろ、40万視聴です)
 アトキンソン氏は、使い古された「統計トリック」を使い、生産性向上率とインフレ率には「負の相関がある」と主張しています。

『「デフレだから生産性向上は無理」という勘違い 生産性向上率とインフレ率には負の相関がある
◆「一部の事象から全体を説明する」のは間違いのもと
 私が「日本経済復活のためには生産性の向上が不可欠だ」と訴え始めてから、6年が過ぎました。
 この主張に対しては当初より、「日本の場合、生産性なんか関係ない」「日本の生産性の世界ランクが低いのは、高齢者が多かったり、多くの企業が海外に工場を移転してしまったからだ」「中小企業 の生産性が低いのは、大企業の下請け搾取の結果だ」などなど、実にさまざまな反論や異論が沸き起こりました。
 私はこれらの主張を1つひとつ検証して、どこまでの説明能力があるか分析してみました。その結果、ほとんどの主張が一部の事象を一般化し、それを根拠にあたかも全体がそうであるかのように論じているということがわかりました。
 日本語には「木を見て森を見ず」という戒めの言葉があるのですが、木だけを見て、森全体をわかったつもりになっているわけです。この論法が多用されるのが、日本の1つの特徴のように感じています。
 さて、本連載では今回から4回にわたって、ちまたで耳にすることが多い以下の説を検証していきたいと思います。
(1)「デフレだから、生産性の向上は無理」
(2)「総需要が不足しているから、財政出動が必要」
(3)「積極的に財政支出を増やせば、生産性は上がる」
 今回は、「デフレだから、生産性の向上は無理」という説が正しいのか否か、考えていきましょう。(後略)』

 アトキンソン氏は、過去の論文を引用し、
「インフレになればなるほど生産性が低くなることは、長い歴史の中、たくさんの国のデータで確認されている揺るぎない事実です」
 と、書いています。


 さらに、1991年から2020年の労働生産性向上率とインフレ率をグラフ化し、
「インフレではなかったから、生産性が上がらなかった」
 は、間違いであると結論付けています。


 でもね、アトキンソンさん。なぜ、日本のバブルが崩壊した1991年からデフレ化した以降のデータしか使っていないの?

 というか、自分で「一部の事象から全体を説明する」のは間違いのもと」と書いておきながら、なぜ1991年以降の「事象」しか見ていないの? 木を見て森を見ず、を批判しつつ、なぜ、「木」しか見せないの。

『木だけを見て、森全体をわかったつもりになっているわけです。この論法が多用されるのが、日本の1つの特徴のように感じています。』

 と、書いているけど、え? え? 何? これって、自己批判なの、もしかして?

 というわけで、わたくしがアトキンソン氏の「統計トリック」を暴いて差し上げましょう。


 まずは、生産性について厳密に「就業者一人当たりの実質の生産量」と定義します。すなわち、実質GDP÷就業者数。


 実質GDP÷就業者数で計算される生産性が、毎年、どれだけ増えたのか。と、インフレ率(GDPデフレータ)の相関を見てみましょう。

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】


現在、特別コンテンツ 【信じがたい歴史的真実!フランス革命とMMT(現代貨幣理論)】の一部をYoutubeで公開中!

https://youtu.be/j-lLu2feXfU

 まずは、1995年から2020年まで。

【1995年−2020年の生産性向上率とインフレ率】


http://mtdata.jp/data_73.html#1995-2020

 相関曲線は、アトキンソン氏が掲載しているグラフ同様の傾きになります。すなわち、インフレ率が上昇すると、生産性が下がっているように「見える」。


 でもね、95年以降(厳密には97年以降)はそもそもデフレがひたすら継続したわけで、そもそも生産性が安定的に向上する時期ではなかったのです。実際、多くの時期で生産性向上率がマイナスになっています。


 生産性とインフレ率の相関を見たいならば、正しく「インフレ下で経済成長していた時期」を見なければならないでしょう。
 すなわち、高度成長期です。

【1956年−1973年の生産性向上率とインフレ率】


http://mtdata.jp/data_73.html#1956-1973

 あれ? 相関曲線の傾きが変わっちゃったね。
 経済が適切なインフレ率の下で成長している時期には、生産性とインフレ率には正の相関関係があるのですよ。
 

 しかも、高度成長期の生産性向上率の平均は7%。1995年以降は、0.53%。

 あれ? インフレ率が高かった高度成長期が、デフレ化した2020年よりも14倍も生産性向上率が高まっちゃっているよ。


『(引用)インフレになればなるほど生産性が低くなることは、長い歴史の中、たくさんの国のデータで確認されている揺るぎない事実です』

 これ、嘘だよね。
 少なくとも「揺るぎない事実」ではないよね。

 アトキンソン氏は、1991年以降の生産性の誤差レベルの動きを取り上げて、「インフレ率と生産性向上率に相関はない」と、主張しているわけですね。

 ちなみに、「高度成長期のような古いデータを持ち出すな」といった反論は認めません。何しろ、アトキンソン氏本人が、「約130年間のデータ」とか持ち出して、インフレ率と生産性の相関を否定してしまっているんだから。


 かように、アトキンソン氏は、自分の都合が良いように「統計トリック」を活用しています。恥ずかしくないんでしょうか(わたくしは恥ずかしくて、アトキンソン氏のような真似はできません)。

 わたくしは今回、データを用い、
「経済成長している時期は、インフレ率と生産性向上率に相関関係がある」
「インフレ率が高い時期の方が、デフレ期より生産性向上率が(圧倒的に)高い」
 ことを証明しました。


 アトキンソン氏の再反論に期待します。自分が嘘つきではないと主張するなら、逃げてはだめだよ。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12657409269.html


インフレになると貨幣価値が下がっていくから、GDPや株価が上がるだけなんですけどね。 GDPや株価の実質値は大して変わりません。
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1085.html#c7

[近代史5] 現生人類の起源 中川隆
8. 2021年2月18日 11:28:53 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[17]
2021年02月18日
中国南部における初期現生人類の年代の見直し
https://sicambre.at.webry.info/202102/article_19.html


 中国南部における初期現生人類の年代を検証した研究(Sun et al., 2021)が公表されました。化石記録では、現生人類(Homo sapiens)は31500年前頃までにアフリカで進化し(関連記事)、アジア西部に177000年前頃以前に拡大しましたが(関連記事)、アジア西部では消滅し、75000〜55000年前頃までにネアンデルタール人(Homo neanderthalensis)に置換されたようだ(関連記事)、と示唆されています。いわゆる解剖学的現代人(現生人類)によるアフリカからの第二および最後の拡散は、最後の古代型人類(絶滅人類)の消滅の直後に起き、ほぼ一致します。この現生人類の拡散は、非アフリカ系現代人全員の祖先を含み、分子データによると65000〜45000年前頃に起きました。現生人類の起源や拡散については、最近総説が公表されました(関連記事)。

 この「後期拡散」理論の追加の裏づけは、現代および古代のアフリカ東部集団と密接に関連する全ての非アフリカ系現代人のDNA系統の地理的構造や、アフリカからユーラシアへの減少する多様性の勾配パターン、つまり連続創始者効果の痕跡により提供されます。この確証は、古代DNA分析により判明した、シベリア西部のウスチイシム(Ust'-Ishim)近郊で発見された較正年代で46880〜43210年頃の大腿骨(関連記事)や、較正年代で42000〜39000年前頃の中国北東部の田园(田園)洞窟(Tianyuan Cave)で発見された男性遺骸(関連記事)の古代DNA分析により判明した、ユーラシア東西の人口間の47000〜42000年前頃という推定分岐年代にも提供されます。その後の研究では、この分岐年代は43100年前頃と推定されています(関連記事)。さらに、この現生人類の拡散の上限年代は、65000〜47000年前頃に起きたと推定される初期現生人類とネアンデルタール人との間の交雑と、現代ニューギニア人の祖先と種区分未定のホモ属であるデニソワ人(Denisovan)との46000年前頃と30000年前頃という推定交雑年代(関連記事)により制約されます。

 対照的に、一部の古人類学者は、現生人類がアジア東部大陸部にずっと早く、12万〜7万年前頃に定住し、「早期拡散」理論と一致する、と提案します。このモデルは、中国南部の黄龍(Huanglong)洞窟や月(Luna)洞窟や福岩(Fuyan)洞窟(関連記事)で発見された遊離した人類の歯と、智人洞窟(Zhirendong)で発見された部分的下顎(関連記事)の年代測定におもに基づいています。しかし、何人かの研究者は、それらの遺骸のうち一部の現生人類としての識別や、人類遺骸と年代測定された物質との間の関係、もしくは堆積物の文脈と年代測定について利用可能な限定的情報に関する不確実性に基づいて、これらの遺跡や他の早期の年代を示す遺跡に関して疑問を呈しています(関連記事)。

 本論文は、明らかに初期現生人類の遺骸が発見された洞窟遺跡で、人類の歯の古代DNA分析や流華石と堆積物と化石遺骸と炭の年代測定を用いて、中国南部における現生人類の到来年代の調査結果を報告します。この5ヶ所の遺跡とは以下の通りです。

(1)黄龍洞窟(図1の1)
 湖北省北部の鄖西(Yunxi)県から25kmに位置します。2004〜2006年の発掘では、91の分類群と中期〜後期更新世のジャイアントパンダ属・ステゴドン動物相を表す化石記録、石器、7点の現生人類の歯が見つかり、薄い流華石層のウラン-トリウム法年代測定による間接的な年代は、101000〜81000年前頃です。

(2)月洞窟(図1の2)
 広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)の布兵(Bubing)盆地の南東部のカルスト山脈に位置します。ジャイアントパンダ属・ステゴドン動物相の哺乳類化石の小規模標本、石器、2個の現生人類の歯が、2004年と2008年の発掘で見つかりました。流華石のウラン-トリウム法年代測定による間接的な年代は、127000〜70000年前頃です。

(3)福岩洞窟(図1の3)
 湖南省永州市(Yongzhou)道県(Daoxian)に位置します。2011年と2013年の発掘では、ジャイアントパンダ属・ステゴドン動物相の哺乳類化石の小規模標本と、47個の現生人類の歯が発見されましたが、関連する人工物はありません。流華石のウラン-トリウム法年代測定による間接的な年代は、12万〜8万年前頃です。同じ場所で2019年に現生人類の歯がさらに2個発見され、層序的には以前の発見と関連しています。

(4)楊家坡(Yangjiapo)洞窟(図1の4)
 湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州建始(Jianshi)県の大規模なカルスト地形です。2004年の発掘では、ジャイアントパンダ属・ステゴドン動物相の80種の断片的な骨との関連で11個の歯が発掘され、光龍洞窟や月洞窟や福岩洞窟と類似の年代と示唆されています。石器や他の文化的遺物は見つかりませんでした。

(5)三游(Sanyou)洞窟(図1の5)
 湖北省宜昌(Yichang)市付近の長江と西陵峡(Xiling Gorge)の合流点に位置する石灰岩の丘に位置する小さな洞穴です。1986年の小規模な発掘により、後期更新世の可能性がある、部分的な現生人類の頭蓋冠が見つかりました。以下、本論文の図1です。
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●古代DNA分析

 上記5ヶ所の洞窟のうち、光龍洞窟と月洞窟の人類遺骸は利用できず、他の3ヶ所の人類遺骸からDNA抽出が試みられました。その結果、楊家坡洞窟の8個の歯と福岩洞窟の2個の歯でDNA配列に成功し、ミトコンドリアDNA(mtDNA)ハプログループ(mtHg)が決定されました(図2)。mtHgは、楊家坡洞窟の8個の歯のうち、標本JJD301.1とJJD301.6がD4b2b5、標本JJD301.2とJJD301.3がB4a4a 、標本JJD301.4とJJD301.8がB5b2c、標本JJD301.9とJJD301.11がA17です。福岩洞窟の2個の歯では、mtHgはともにD5a2aで、標本FY-HT-1がD5a2a1ab、標本FY-HT-2がD5a2a1h1です(図2のII)。次に、楊家坡洞窟の4個の歯と福岩洞窟の2B比の歯、多様な地域の53個体、ネアンデルタール人10個体、デニソワ人2個体、スペイン北部の通称「骨の穴(Sima de los Huesos)洞窟」遺跡(以下、SHと省略)で発見された40万年以上前のネアンデルタール人的な形態を示すホモ属1個体、チンパンジー1個体のmtDNA配列を用いて、最大節約系統樹が構築されました(図2のI)。驚くべきことに、福岩洞窟の標本FY-HT-2のmtDNA系統はチベット・ビルマ集団の現代人でも検出され、両者の遺伝的つながりの可能性が明らかになりました。

 楊家坡系統と福岩系統の合着(合祖)年代が、最尤法とρ統計手法を用いて推定されました。これらの標本で見られる系統と関連する系統のmtDNA配列を用いると、クレード(単系統群)推定分岐年代は、mtHg-D4b2b5で3630年前頃と3360年前頃、mtHg-B4a4aで11010年前頃と10910年前頃、B5b2cで12400年前頃と14380年前頃、A17で15610年前頃と12200年前頃、D5a2a1abで16900年前頃と12900年前頃、D5a2a1h1で7440年前頃と6680年前頃です。これらの結果を合わせると、楊家坡洞窟と福岩洞窟の標本群の上限年代は15600年前頃未満と示唆されます。BEASTソフトウェアで実行されたベイジアン枠組みでも年代が推定され、楊家坡洞窟では、標本JJD301.1とJJD301.6が2400年前頃、標本JJD301.2とJJD301.3が2700年前頃、標本JJD301.4とJJD301.8が3000年前頃、標本JJD301.9とJJD301.11が7600年前頃で、福岩洞窟の標本と類似しています(標本FY-HT-1は3700年前頃、標本FY-HT-2は12000年前頃)。以下、本論文の図2です。
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●複数の手法による年代測定

 光龍洞窟では、人類化石が見つかった第3層の6点の堆積物標本で光刺激ルミネッセンス法(OSL)年代測定が行なわれ、全て215000年以上前でした(図3)。これらの結果は、洞窟の流華石のウラン-トリウム法年代に基づく既知の後期更新世の年代(人類遺骸の年代は103000〜81000年前頃)とは対照的です。第3層の哺乳類の歯4個と骨1個では少ないながらコラーゲンが得られ、加速器質量分析法(AMS法)による放射性炭素(炭素14)年代測定結果は、較正年代(以下、AMS炭素14年代測定の年代は基本的に較正されています)で26700〜25940年前から8620〜8450年前でした(確率68.2%)。AMS炭素14年代測定結果が得られた13個の哺乳類の歯は種水準で識別され、現生のスイギュウ(Bubalis bubalis)とシカ属種もしくは完新世に絶滅したインドサイ属種(Rhinoceros sinensis)系統を表します。第3層で収集された炭標本の断片も、AMS炭素14年代測定で34850〜35540年前から33920〜33290年前(確率68.2%)との結果が得られ、哺乳類の歯の年代を裏づけます。

 月洞窟では2個の現生人類の歯が発見され(深さ70〜65cm)、以前にウラン-トリウム法年代測定に標本抽出されたのと同じ層(深さ70〜60cm)から、流華石が収集されました。新たなウラン-トリウム法年代測定では、97000±3000年と推定され、以前の127000±2000年前という推定よりかなり新しくなりました。次に深さ80〜10cmで収集された6点の堆積物標本にOSLが適用され、78000〜11000±2000年前という年代が得られました(図3)。現生人類の歯に層序的に最も近い堆積物標本のOSL年代は、それぞれ78000年前(深さ80cm)と42000年前(深さ60cm)でした。9個の哺乳類の歯のうち2個と、2個の骨標本では充分な量のコラーゲンが得られ、AMS炭素14年代測定で9530〜9420年前(標本LND-C-6-2)と6710〜6490年前(標本LND-C-6-4)という結果が得られました(確率68.2%)。残りの歯のコラーゲンは少なく、15500〜14860年前から4780〜4530年前という結果が得られました(確率68.2%)。AMS炭素14年代測定に用いられた哺乳類の9個の歯は種水準で識別され、現生分類群の、イノシシ(Sus scrofa)が5個、ウシ科が2個、シカ属が2個でした。さらに、人類遺骸が発見された層(深さ32〜25cm)のすぐ上の堆積物で2個の炭標本が収集され、堆積物の年代は7160〜7040年前から4780〜4550年前と推定されました(確率68.2%)。

 福岩洞窟では、47個の現生人類の歯が発見された第2層のすぐ上に位置する、第1層の洞窟生成物標本が採集されました。3点の流華石標本のウラン-トリウム法年代測定では、142000±2000年前、95000±1000年前、168000±2000年前という、さまざまな年代が得られました(図3)。第2層の6点の堆積物標本のOSL年代は、302000〜200000±29000年前でした。予備検査(コラーゲンが重量比1%超)後、上述のDNAが解析された2個の人類の歯(FY-HT-1とFY-HT-2)を含む同じ位置の16個の人類の歯にAMS炭素14年代測定が適用され、2個の標本(FY3-1とFY3-5)でそれぞれ13590〜13350年前と9390〜9160年前という結果が得られました。コラーゲンの年代は全有機体炭素(TOC)の年代と同じで、優れた品質の年代測定結果を示唆します。明らかに現生人類のもので、計測的および形態的に福岩洞窟の以前発見された歯の範囲内にある2個の人類の歯の年代は、9479〜9290年前から2670〜2370年前です(確率68.2%)。人類の歯の1標本(FY-HT-1)は2回年代測定され、ほぼ同じ結果が得られました。追加のコラーゲンの少ない歯では、15290〜14660年前から6210〜6050年前という結果が得られましたが(確率68.2%)、慎重に解釈する必要があります。炭素14年代測定に用いられた現生人類の歯以外に、合計14個の哺乳類の歯が種に同定され、その全ては現生分類群で、イノシシが2個、ヤマアラシ科種(Hystrix subcristata)が2個、シカ属が10個です。同じ場所で収集された2個の炭標本のAMS炭素14年代は4410〜4300年前と3330〜3230年前(確率68.2%)で、人類と他の哺乳類標本のAMS炭素14年代が完新世であることを裏づけます。

 楊家坡洞窟で発見された11個の人類の歯は、歯冠および歯根の形態と歯冠測定と古代DNA分析の観点から、全て明確に現生人類に分類されます。人類の歯の地質年代を測定するため、第4層底部と人類の歯が発見された第2層の堆積物内の洞窟生成物に、ウラン-トリウム法年代測定がまず適用されました。結果は、第4層が317000±1100年前で、第2層が151000±6000年前と90000±3000年前でした。第2層で得られた堆積物標本7点のOSL年代測定結果は、205000±14000年前と94000±7000年前の間でした(図3)。したがって、これらの年代を組み合わせると、現生人類の歯の年代は205000〜90000年前の範囲内に収まります。しかし、16個の哺乳類の歯のうち、充分なコラーゲンの得られた2個の歯のAMS炭素14年代は、29390〜28550年前(YJP-1054)と4050〜3850年前(YJP-2936)でした(確率68.2%)。残りのコラーゲンの少ない標本の年代は、19800〜19100年前と9410〜9170年前の間でした(図3)。Beta Analytic社によるさらなる11個数の骨標本からコラーゲンが抽出され、炭素14年代は44370〜43090年前から4900〜4850年前でした。DNAも分析された人類1標本(JJD301.11)の単一の歯のAMS炭素14年代測定結果(確率68.2%)は、完新世の3370〜3280年前でした(図3)。現生人類以外に合計16個の哺乳類の歯が種水準で識別され、その全てはイノシシやヤマアラシ科種(Hystrix subcristata)やシカ属のような現生分類群か、完新世に絶滅したインドサイ属種(Rhinoceros sinensis)系統でした。

 三游洞窟の層序系列は単純で、単一の堆積単位のみで構成されており、人類遺骸は深さ20cmで発見されました。人類遺骸の上に位置し、堆積物を塞いでいる流華石標本7点のウラン-トリウム法年代測定結果は、129000±900年前と107000±900年前でした(図3)。さらに、深さ20cmの小さな鍾乳石のウラン-トリウム法年代測定結果は、17000±100年前〜16000±100年前で、塞いでいる流華石のかなり後に形成され、おそらくは堆積物の形成と一致していることを示唆します(図3)。しかし、人類遺骸の回収場所から150cm離れて場所で収集された堆積物標本4点のOSL年代測定結果は、35000±4000年前(深さ30cm)、30000±4000年前(深さ20cm)、32000±4000年前(深さ15cm)、23000±3000年前(深さ10cm)と、垂直的な年代系列を示しました。人類の後頭骨標本のAMS炭素14年代測定結果(確率68.2%)は1730〜1640年前でした(図3)。以下、本論文の図3です。
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●考察

 本論文の結果は、人類進化における重要な事象に時間枠を設定するのに、単一の手法に過度に依存することから生じるかもしれない問題のいくつかを浮き彫りにします。この事例では、中国南部における現生人類の到来年代の推定に、洞窟の流華石のウラン-トリウム法年代測定を用いると、誤って古い年代が得られ、化石と遺伝的データとの間の間違った対立が生じました。一部の古人類学者は、現生人類が中国南部に12万〜7万年前頃に到来した、と考えていますが、本論文の結果はそうではないことを示します。調査した5ヶ所の洞窟遺跡で、洞窟の流華石のウラン-トリウム法年代測定により、研究者たちは人類遺骸の年代を誤解し、提案された早期の到来年代は精密な調査に耐えられない、と明らかになりました。

 福岩洞窟の以前に発見された47個の人類の歯および層序的に関連した2個の人類の歯と、楊家坡洞窟の8個の人類の歯のmtDNAが配列決定され、その全ては上限合着年代が16000年前未満でした。12000〜2400年前という年代は、流華石のウラン-トリウム法から推定される年代(151000〜90000年前)よりも桁違いに新しいものでした。予想されるように、福岩洞窟の人類の歯のAMS炭素14年代(2510±140年前、2540±130年前、9380±90年前)は、分子年代(それぞれ、3700年前、3700年前、12000年前)よりもやや新しいものでした。同じ状況は、楊家坡洞窟の単一の人類の歯(AMS炭素14年代で3310±75年前、分子年代で7600年前)にも当てはまります。それでも、福岩洞窟の堆積物で発見された人類遺骸の年代に関しては、以前に示唆された12万〜8万年前頃ではなく、完新世であることは明らかです。

 5ヶ所の洞窟の堆積物のOSL年代と動物遺骸および炭のAMS炭素14年代も、流華石の年代との大きな違いを浮き彫りにします。1ヶ所の遺跡のみで、堆積物の年代と流華石の年代が一致し、他の遺跡全てで大きな不一致が見られました。同様に、現生人類も含めて動物遺骸の推定された同時代性はそのままで、流華石は5ヶ所の洞窟全てで不正確と示され、その違いは1桁になりました。本論文で検証された最後の仮定は、動物遺骸と炭とが、それらを含む堆積物と同年代だった、というものでした。これは、月洞窟ではおおむね正しいものの、光龍・福岩・楊家坡・三游洞窟では却下され、それらの洞窟の堆積物は、動物遺骸や炭よりもかなり古い、と明らかになりました。さまざまな標本にわたるそのような大きな年代の違いは、洞窟生成物の起源や堆積や侵食や再堆積といった事象を含む、これらの洞窟全てにおけるひじょうに複雑な堆積史を浮き彫りにします(図3および図4)。

 流華石の形成は一定の時点を表すので、静的な時系列標識を提供します。流華石はほとんどの場合、これらの洞窟において温暖湿潤期の海洋酸素同位体ステージ(MIS)5に形成されました(図3および図4)。一方、堆積物の形成ははるかに動的な過程で、経時的に各場所で機能する水文の枠組みにおける違いを表します(図4)。本論文では、地下に小川が流れる巨大な洞穴である楊家坡洞窟において最も単純な事例が観察され、そこでは流華石と堆積物が中期更新世後期から後期更新世初期にかけて形成されたものの、哺乳類遺骸は43600年前頃(おそらくはもっと早いものの、炭素14年代測定の限界を超えています)から後期完新世まで堆積しました。そのような状況は、比較的低いエネルギーの水による侵食と、OSL年代をリセットしない暗い洞窟内での再堆積の複数の事象によってのみ説明できます。複雑な堆積史は、5ヶ所の洞窟全てで起きていたに違いありません。なぜならば、動物の歯(および、存在するならば炭)は常に流華石よりもずっと新しく、4ヶ所の洞窟では堆積物がそれらを囲んでいたからです。さらなるあり得る説明は、完新世における小規模な侵食事象、堆積物崩壊、生物攪乱、もしくは人為的攪乱を通じての、より新しい動物遺骸のより古い堆積物への嵌入です。以下、本論文の図4です。
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 またここで関連するのは、中国南東部の広西壮族(チワン族)自治区崇左市の智人洞窟(Zhirendong)で発見された人類の下顎で、以前には流華石のウラン-トリウム法年代測定を用いて層序的に10万年以上前と推定され(関連記事)、その後の研究で19万〜13万年前頃と改訂されました。直接的な年代測定が欠如している場合、本論文で取り上げられた5ヶ所のカルスト洞窟の分析から得られた教訓は、智人洞窟にも当てはまる可能性があり、その年代を確信する前に、直接的な年代測定もしくは古代DNA分析が待たれます。さらに、智人洞窟の下顎の分類は、初期現生人類との主張もありますが、議論が続いています。智人洞窟の人類の2個の臼歯はひじょうに摩耗しており、形態学的特徴の識別と現生人類への分類には疑問が呈されています。対照的に、智人洞窟の人類遺骸は、身体の厚さや形態、真の現生人類の顎に特徴的な解剖学的構成要素の欠如など、絶滅ホモ属(古代型ホモ属)分類群との多くの類似性を示します。現生人類で見られるものと並行して、華奢化への長期の傾向はインドネシアのホモ・エレクトス(Homo erectus)や中国の中期更新世人類でも報告されており、これは智人洞窟個体と初期現生人類との間の歯の類似性を説明できるかもしれません。

 中国南部の他のいくつかの後期更新世洞窟は、初期現生人類もしくは予期せぬ形態の人類遺骸が発見されているため、興味深い存在です。柳江(Liujiang)で発見された現生人類頭蓋は、その周囲の継続的な不確実性にも関わらず、流華石のウラン-トリウム法分析から、層序的に139000〜68000年前頃の年代と推定されています(関連記事)。雲南省の龍潭山1(Longtanshan 1)遺跡では、おそらくは現生人類のひじょうに摩耗した2個の歯が、流華石と哺乳類の骨のウラン-トリウム法分析で年代測定されており、下限年代が83000〜60000年前と推定されています。

 対照的に、雲南省の馬鹿洞(Maludong)遺跡(関連記事)や、広西チワン族自治区田東県林逢鎮の独山洞窟(Dushan Cave)遺跡(関連記事)や、隆林洞窟(Longlin Cave、Laomaocao Cave)遺跡の人類遺骸は、古代型ホモ属(絶滅ホモ属)もしくは古代型ホモ属と現生人類特有の特徴のモザイク状を示し、間接的に15000〜11000年前と年代測定されてきました。しかし、シカの骨と歯の従来のウラン-トリウム年代測定とレーザーアブレーション・ウラン-トリウム年代測定により、馬鹿洞遺跡の化石の中には実際には中期更新世のものがある、と判明しました。したがって、本論文の結果と組み合わせた馬鹿洞遺跡における最近の研究からは、中国南部におけるほとんどの更新世の古人類学的洞窟は、推定されてきたよりも複雑な堆積史を示す可能性が高い、と強く示唆されます。したがって、これらの人類遺骸に関して、できれば炭素14年代測定もしくは古代DNA分析を用いる直接的な年代測定が成功するまで、それらの年代は恐らく不確実であるとみなされるべきである、と本論文は強調します。

 さらに遠方では、ラオスのフアパン(Huà Pan)県にあるタムパリン(Tam Pa Ling)洞窟遺跡の頭蓋(関連記事)や、スマトラ島中部のリダアジャー(Lida Ajer)洞窟遺跡(関連記事)の歯や、マレー半島北部西方のレンゴン渓谷(Lenggong Valley)のコタタンパン(Kota Tampan)開地遺跡の石器(関連記事)が、現生人類のユーラシア東方への早期到来の証拠と主張されています。おそらく48000年以上前となるタムパリン遺跡の人類遺骸は、部分的な下顎だけです。しかし、これに関して、下顎と関連したOSL石英年代(48000±5000年前)は赤外光ルミネッセンス法(IRSL)の長石年代(70000±8000年前)よりも信頼性が高い、と考えられます。リダアジャー洞窟世紀では、1880年代に発見された現生人類の歯を含む哺乳類遺骸の標本が、ウラン系列法と電子スピン共鳴法(ESR)で73000〜63000年前と年代測定されました。この層序年代は慎重な裏づけを得ていますが、人類遺骸の直接的な炭素14年代測定もしくは古代DNA分析により、さらなる確信が得られるでしょう。コタタンパン遺跡の人工物は最近の再分析により、OSL年代測定で7万年前頃と推定されました。それでも本論文は、将来の研究では、遺跡の堆積史の理解と、人工物と年代測定されたトバ噴火堆積物との間の関係の評価が要求される、と注意を喚起します。

 本論文の知見に照らすと、光龍洞窟や月洞窟や福岩洞窟で報告されているような中国南部における現生人類の早期到来との主張は、現時点では実証できていない、と結論づけられます。代わりに、中国南部における現生人類の最初の証拠は35000年前未満で、50000〜45000年前頃という分子推定年代と一致する、と明らかかになりました。中国の現生人類の直接的な年代測定の他の2事例が、後期更新世と主張されていた人類遺骸は完新世だった、と確証したことも注目されます。ヨーロッパにおける同様の試みでも、かつて後期更新世と考えられていた骨格が完新世に関連づけられました。この一覧に中国の楊家坡・三游・福岩洞窟が追加されます。本論文は、中国南部のような亜熱帯地域のカルスト洞窟における堆積史の復元と関連した課題の理解を提供します。この堆積史には、侵食と再堆積の事象、おそらくは遅ければ後期完新世に起きた嵌入が含まれ、包括的な年代測定戦略を通じてのみ検出できます。今後、中国南部を対象とする研究者にとって、直接的な炭素14年代測定や古代DNA分析のために人類類遺骸を標的とすることを含む、複数手法戦略を常に採用することが急務となります。


 以上、本論文についてざっと見てきました。本論文は、中国南部における現生人類早期到来の根拠と主張された人類遺骸が、直接的な年代測定や古代DNA分析の結果、16000年未満で、完新世のものも少なくないことを示しました。まだ直接的な年代測定や古代DNA分析が行なわれていない、5万年以上前と主張される中国南部の現生人類遺骸もありますが、現時点では、中国南部に5万年以上前に現生人類が到来した確証は得られていない、と考えるべきでしょう。ただ、古代DNA分析の成功は重要な成果で、今後は核DNAの解析の成功が期待されます。

 福岩洞窟の現生人類の歯は、上述のように以前は12万〜8万年前頃と推定されており、レヴァントのスフール(Skhul)やカフゼー(Qafzeh)といった洞窟で発見された10万年前頃の初期現生人類化石の歯よりも派生的で、現代人に類似していることから、現生人類の拡散に関して有力説に疑問が呈されていました。さすがに、現生人類の起源地が中国も含むアジア東部だとまで主張する人は、少なくとも専門家にはいなかったと思いますが、上記のような中国南部における一連の10万年前頃かそれ以上前の現生人類の存在との主張から、現生人類アフリカ単一起源説に疑問を呈し、多地域進化説を支持する根拠として肯定的に評価する専門家はいたようです(関連記事)。

 中国では現生人類多地域進化説が長く大きな影響力を有してきたようで、ナショナリズムを背景とする歪みがあるのではないか、と私は考えてきましたが、中国も含めてアジア東部が人類進化史の研究において軽視されてきた、との中国の研究者の不満に尤もなところがあるとは思います(関連記事)。とはいえ、この研究が中国人主体であるように、中国人研究者から中国のナショナリズム昂揚と親和的な見解を実証的に否定する他の研究も提示されているわけで(関連記事)、人類進化史に関して中国は基本的に健全な状況にあると考えてよさそうです。

 私は、ギリシアで20万年以上前となる広義の現生人類系統の遺骸が発見されていることから、アフリカやレヴァントを越えて広義の現生人類が世界に広く拡散していたとしても不思議ではない、と考えています。その意味で、中国南部に限らずユーラシア東部において、10万年以上前の現生人類の存在が確認される可能性はあり、それが現生人類アフリカ単一起源説を否定することにはならない、と考えています。また、ユーラシア東部にそうした初期の現生人類が存在していたとしても、現代人への遺伝的影響はほぼ皆無である可能性が高い、とも予想しています。


参考文献:
Sun X. et al.(2021): Ancient DNA and multimethod dating confirm the late arrival of anatomically modern humans in southern China. PNAS, 118, 8, e2019158118.
https://doi.org/10.1073/pnas.2019158118


https://sicambre.at.webry.info/202102/article_19.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/464.html#c8

[近代史4] 炊飯器で失敗しない生米パンの作り方 中川隆
3. 中川隆[-7267] koaQ7Jey 2021年2月18日 12:10:13 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[18]
ワインイーストでほったらかしパンを焼くととても美味しいです。

ただし、ワインイーストは発酵がゆっくりなので
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特徴:発泡性あり。発酵停止や発酵が遅い場合に再開させるリスターターとしても使用可。柑橘類のような味。広い温度範囲で発酵できるので非常に扱いやすいイーストです。赤、白、特にシャンパンにはお勧めです。また発酵が停止してしまった状況でイースト追加すると発酵再開します。

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http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1527.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1286.html#c3

[近代史5] バター・牛乳不使用 簡単パンの作り方 中川隆
8. 中川隆[-7266] koaQ7Jey 2021年2月18日 12:11:02 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[19]
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[近代史4] バター・牛乳不使用 簡単パンの作り方 中川隆
9. 中川隆[-7265] koaQ7Jey 2021年2月18日 12:11:23 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[20]
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パン作り用「りんご酵母」の作り方
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1527.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1529.html#c9

[リバイバル4] (300B 参考アンプ) ラックスマン 直流点火 無帰還シングルアンプ LUXMAN MQ-300 中川隆
3. 2021年2月18日 12:18:42 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[21]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
45年前のアンプ(1975年頃)を使って見て その1(C200+P300編)2021年02月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a7fcba6f58f2029177c3038d6b5f46ac


2019年の夏頃のサブシステムです。当時はアキュフェーズのC200+P300とパイオニアのC3+M4をサブシステムで使っていました。鳴らしているSPはLE8TとD208システムの2種。

アキュフェーズのC200は1975年当時1年くらい使っていました。LUXMAN CL-35Uのプリからグレードアップして、SN比が良く(ノイズが無い)、発熱量も少なく安心して使えるプリだと感じていました。

CL-35Uは非常にノイズが多くて、また、発熱量も多くて扱いに困っていました。サウンドもナローに聴こえて、気に入りませんでした。

改めて再入手して、P300との純正組み合わせで使って見ましたが、如何せん、45年前のアンプが直ぐに使えるはずもなく、1年ほど鳴らし込みをして安心して使える様にしました。しかし、サウンド的には「ガッカリ」する部分も有り、また内部の基板のパーツを見てみると、フラックスが多用されていて、Trのリード部分は「真っ黒」に変色していました。当時は「フラックス」など、技術的な事を知らなかったので、内部の基板など見る事は殆どなかった。

Trのリードが「真っ黒」と云う事は、そのうちにトラブルが発生する事を意味しています。トラブルを防ぐ方法は、Trの交換もしくはリードの黒ずみを除去するしか有りません。修理費用が発生します。どうしても使いたい・・・と云うシチェエーションでないと残せません。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a7fcba6f58f2029177c3038d6b5f46ac
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/115.html#c3

[近代史4] 日本の真空管アンプメーカー 中川隆
3. 中川隆[-7264] koaQ7Jey 2021年2月18日 12:20:18 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[22]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
45年前のアンプ(1975年頃)を使って見て その1(C200+P300編)2021年02月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a7fcba6f58f2029177c3038d6b5f46ac


2019年の夏頃のサブシステムです。当時はアキュフェーズのC200+P300とパイオニアのC3+M4をサブシステムで使っていました。鳴らしているSPはLE8TとD208システムの2種。

アキュフェーズのC200は1975年当時1年くらい使っていました。LUXMAN CL-35Uのプリからグレードアップして、SN比が良く(ノイズが無い)、発熱量も少なく安心して使えるプリだと感じていました。

CL-35Uは非常にノイズが多くて、また、発熱量も多くて扱いに困っていました。サウンドもナローに聴こえて、気に入りませんでした。

改めて再入手して、P300との純正組み合わせで使って見ましたが、如何せん、45年前のアンプが直ぐに使えるはずもなく、1年ほど鳴らし込みをして安心して使える様にしました。しかし、サウンド的には「ガッカリ」する部分も有り、また内部の基板のパーツを見てみると、フラックスが多用されていて、Trのリード部分は「真っ黒」に変色していました。当時は「フラックス」など、技術的な事を知らなかったので、内部の基板など見る事は殆どなかった。

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http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/117.html#c3

[リバイバル3] プリアンプに金をかけなさい 中川隆
148. 中川隆[-7263] koaQ7Jey 2021年2月18日 12:21:20 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[23]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
45年前のアンプ(1975年頃)を使って見て その1(C200+P300編)2021年02月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a7fcba6f58f2029177c3038d6b5f46ac


2019年の夏頃のサブシステムです。当時はアキュフェーズのC200+P300とパイオニアのC3+M4をサブシステムで使っていました。鳴らしているSPはLE8TとD208システムの2種。

アキュフェーズのC200は1975年当時1年くらい使っていました。LUXMAN CL-35Uのプリからグレードアップして、SN比が良く(ノイズが無い)、発熱量も少なく安心して使えるプリだと感じていました。

CL-35Uは非常にノイズが多くて、また、発熱量も多くて扱いに困っていました。サウンドもナローに聴こえて、気に入りませんでした。

改めて再入手して、P300との純正組み合わせで使って見ましたが、如何せん、45年前のアンプが直ぐに使えるはずもなく、1年ほど鳴らし込みをして安心して使える様にしました。しかし、サウンド的には「ガッカリ」する部分も有り、また内部の基板のパーツを見てみると、フラックスが多用されていて、Trのリード部分は「真っ黒」に変色していました。当時は「フラックス」など、技術的な事を知らなかったので、内部の基板など見る事は殆どなかった。

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[近代史4] バイデン政権は、基本的に「第三次オバマ政権」でもある (続き) 中川隆
8. 2021年2月18日 12:53:09 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[24]
速報 02-18-2 売電が本性を現してSNS騒然
2021/02/18






http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1456.html#c8
[近代史5] 「血を流すしかない…」コロナで困窮する生活保護の申請者 自治体の追い返し横行 中川隆
6. 2021年2月18日 15:06:49 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[25]
なぜコロナ禍でも「生活保護の受給者数」はまったく増えていないのか
桜井 啓太 2021/02/18

コロナ禍の生活不安をめぐり、菅義偉首相は国会で「最終的には生活保護」と答弁した。現在、生活保護は、そうした役割を果たせているのか。立命館大学産業社会学部の桜井啓太准教授は「コロナ禍でも生活保護の受給者数はまったく増えていない。これは人々にとって利用しづらい制度であることを示している」という――。
生活保護を受けるハードルがとても高い

コロナ禍の影響が長引くなか、生活に不安を抱える人びとが増加しています。菅義偉首相が国会で「最終的には生活保護がある」(2021年1月27日)と発言したこともあり、生活困窮や生活保護の制度に注目が集まっています。

社会保障全体の制度体系からみれば、「最終的に生活保護がある」という発言は間違っていません。ただそれは首相が胸を張って発言できるほど、人びとにとって利用しやすく、安心を与えてくれる制度なのでしょうか。

生活保護で話題にあがるのが役所(福祉事務所)窓口で相談者を追い返す「水際作戦」です。『コロナ禍の東京を駆ける』(稲葉剛/小林美穂子/和田静香著 岩波書店)は、緊急事態宣言後の困窮者支援の現場を鮮明に描き、行政の水際的対応が印象的に語られています。また、生活保護制度の「要件」が人びとの利用を躊躇させていることも指摘されています(厳しすぎる資産基準、自動車保有の禁止、扶養照会など)。

このように最終的なセーフティネット(安全網)であるはずの生活保護制度は、私たちのいのちを守る最後の守護神というよりは、尊厳を投げうって丸はだかにならないと入らせてもらえないハードルの高い避難所のようにイメージされています。これはほんとうに不幸なことです。

保健所の混乱に見る、人員削減のツケ
「水際作戦」が話題になりがちですが、生活困窮・生活保護政策を巡る問題のひとつに職員体制の問題があります。ここでは語られることの少ない生活保護・生活困窮者対策の人員体制にスポットを当てます。

制度を行政組織の供給体制からみるというのは大切です。新型コロナの感染拡大によって感染症対策の最前線である保健所へ業務が集中し、対応に追われる職員の負担と人員体制の逼迫(ひっぱく)が注目されました。

これは保健所に割くべき職員を何年もかけて削減し続けてきたことが背景にあります。単に削減するだけでなく、正規職員を削り、非常勤職員に入れ替え、一部では外注(外部委託)する。コストカットを追求し続けたツケが一気に表面化した瞬間でした。

リーマンショック後に激増した生活保護開始数
図表1はリーマンショック(2008〜09年)とコロナ危機(2020年)の東京都の生活保護の開始数の推移を表しています。

2008年9月のリーマンショックのあと、年末の年越し派遣村を経て2009年1月から保護開始件数が急増し、3月には4000件を上回るような状況となりました(前年同月比164%)。当時の生活保護の増加がいかに激しかったかがわかります(図表1上)。

一方、今回のコロナ禍では生活保護への影響がほとんど表れていません(図表1下)。緊急事態宣言が出された2020年4月にわずかに増えたものの、その後はむしろ減っているようにすらみえます。コロナ危機は国民経済や人びとの生活へたいした影響をあたえなかったのでしょうか。

——もちろんそんなことはありません。これを説明するのが、図表2の緊急小口資金(臨時の生活資金貸付制度。新型コロナウイルス感染症の緊急対策として、2020年3月に対象が特例拡大された)の貸付件数です。

コロナ以前は月10〜20件程度(リーマンショック時でも最大300件程度)だった緊急小口資金は、緊急事態宣言が出た2020年4月に1万6940件に跳ね上がりました。続く5月にはさらに3万5000万件、6月には4万件を越えました。6月の1カ月間だけで昨年度実績(184件)の200倍以上という桁ちがいの貸付処理を窓口で行ったことになります。受付窓口の職員の方々の混乱がいかほどだったかは想像にかたくありません。

緊急小口資金は生活保護の“身代わり”になっていた
緊急小口資金の激増は生活保護の“身代わり”でもありました(生活保護の数値が微動だにしなかったことがそれを物語っています)。政府は緊急小口資金などの貸付制度や家賃補助制度(住居確保給付金)の利用要件を大幅に緩和することで、経済的に苦しくなった人びとを、生活や住居、医療といった生活全般を保障する生活保護ではなく、期限付きの別の制度へ誘導したといえます。

生活保護への“防波堤”となった貸付制度や住居確保給付金の受付窓口となったのは、社会福祉協議会(社協)という地域福祉の推進を担う民間団体です(福祉資金貸付は社協、住宅確保給付金は自立相談支援機関が実施主体。後者は6割以上が業務委託であり最大の委託先は社協。他にNPOや株式会社なども受託)。

今般のコロナ危機による生活困窮者対応は、生活保護ではなく貸付(≒借金)と家賃補助制度が主戦場でした。それは供給体制の視点で見ると、自治体直営である福祉事務所ではなく、委託先の民間団体(社協)に業務負担が流れる構造です。コロナ対応の困窮者支援を外部(民間)にアウトソーシングしていたともいえます。

「1人で100世帯以上を担当」不足するケースワーカー
生活保護を扱う福祉事務所は自治体直営ですが、そこでの人員不足も非常に深刻です。朝日新聞の調査(※1)によれば、指定市・東京23区・県庁所在市・中核市の全国107市区のうち7割で、生活保護世帯の支援にあたるケースワーカー(CW)の担当数が、国の定める標準である80世帯(都市部)の水準を超過していました(2019年度)。

(※1)「ケースワーカー配置標準、7割満たさず 主要107市区」2020年12月18日 朝日新聞デジタル

1人のCWが100世帯以上を担当する自治体は32にのぼり、とりわけ状況がひどいのが大阪です。1CW換算で大阪市114世帯、堺市139世帯、東大阪市161世帯、豊中市188世帯という標準数の1.5〜2倍以上まで至っています。

このような状況で通常業務をまわせるはずもなく、窓口での相談業務、保護のスムーズな審査、保護世帯への支援業務に支障が出てきます。2020年に大阪府八尾で生活保護を受給中の母(50代)とその息子(20代)が死亡した事件がありましたが、八尾市のCWの当時の平均世帯数は128世帯。亡くなった方の担当者は病気休職中だったと言われています(※2)。人手不足かつ多忙化する職場では職員が心身の調子を崩して休職が多発します。それをカバーする形で別の職員にさらなる負担がかかる。まさに負のスパイラルです。

(※2)「57歳と24歳、ある母子の死 かつお節と体温計残して」 2020年12月18日 朝日新聞デジタル

人員体制は自治体ごとの格差が大きい
このような人員体制の劣悪な多くの自治体で採用されているのが非正規(非常勤)職員の存在です。

先の朝日新聞の調査によると107市区で約4500人の非正規職員を雇用しており、ケースワーク業務や補助業務に充てています。そこで働く非正規職員のほとんどは短期契約で給与待遇も低く不安定な状態です。CW配置水準の悪さで突出している大阪府豊中市はすでに4割以上のケースワーカーが非正規であり、就労支援相談員などもあわせると過半数が非常勤という非正規依存の状態です。

注意が必要なのはケースワーカーの人員体制は自治体間の格差が大きいという点です。実は1CW80世帯以内の配置標準をきちんと満たす自治体が3割ほどあります。政令市では20市のうち6市(川崎市やさいたま市など)が、東京23区でも8区(中央区、港区、足立区など)が基準をクリアしています。こうした自治体であれば、非正規依存の必要もなく安定した業務を行うことが可能でしょう。

そもそも国は、生活保護ケースワーカーを正規職員で担うものと定めており非常勤職員で代替することを認めていません。また、ほとんどの自治体が受け取っている地方交付税交付金にはケースワーカーの人件費が算定されています。ですから地方交付税交付金を受け取っているのに正規職員を標準数まで充足せず、人件費の安い非正規職員で代替しようという自治体はそのことをもっと非難されるべきです。

自治体側にも交付金が十分でないとか、定数管理で人員削減を求められているという言い分はあります。それでも標準数を遵守している自治体がある以上、看過できません。自治体の責任があらためて問われています。

セーフティネットの窓口が、非正規化でボロボロ
新型コロナウイルスによる影響(失職・労働時間減など)はとりわけ非正規の女性を直撃しました。リーマンショックでは製造業派遣を中心に大規模な「派遣切り(雇い止め)」がおこなわれたように、金融危機やパンデミックの影響は労働市場における不安定な人びとにとくに大きなダメージをあたえます。失業による生活困窮が増加すれば、生活保護など生活困窮への福祉政策の出番が増えます。

皮肉なのは、非常時に役割をはたすべき福祉部門が非正規(非常勤)化でボロボロになっているという事実です。

1990年代以降、日本の労働市場における非正規率は一貫して高まり続けてきました。危機に弱い層を構造的に量産しつづけながら、いざ危機がくれば容赦無く切り捨てる。切り捨てられ困窮した人びとが相談に向かう先、その福祉の窓口はおなじ不安定な非常勤職員で固められているのです。これはハローワークでも同じ構造で、再就職を求める人びとへ仕事を斡旋する窓口職員の大半が不安定な有期雇用の非正規職というのはもはや悪い冗談のようです(※3)。

(※3)「ハローワーク職員1万人以上、雇い止めの可能性 『相談乗った翌日から失業者、ブラックジョーク』」2021年2月15日 京都新聞

さらに政府はCW不足に苦しむ自治体からの要求等を受け、生活保護におけるケースワーク業務のさらなる外部委託化を検討しています(※4)。非正規化のつぎは、民間委託化ということです。職員を削り業務をアウトソーシングした先、労働市場を不安定化し、福祉部門を不安定化しつくした先はどのような社会でしょうか。ボロボロで危機に脆弱な社会、行政が困窮者を助けられない社会が目の前にきています。

(※4)「令和元年の地方からの提案等に関する対応方針」(令和元年12月23日閣議決定)

https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E7%A6%8D%E3%81%A7%E3%82%82-%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E3%81%AE%E5%8F%97%E7%B5%A6%E8%80%85%E6%95%B0-%E3%81%AF%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%8F%E5%A2%97%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B/ar-BB1dMmkX?ocid=msedgntp
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/252.html#c6

[昼休み54] ユダヤ人は悪い 中川隆
30. 2021年2月18日 17:11:24 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[26]

ビルゲイツとグレートリセット 2021年02月18日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1408.html

 ビルゲイツ・アルゴア・竹中平蔵らが主宰するダボス会議は、コロナ禍の影響で、1月にオンラインで開催され、全体会議はシンガポールにおいて、5月25日から三日間行われる。
  https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/12/9394cbf09e15b6db.html

 2021年、ダボス会議=世界経済フォーラムにおいて、ビルゲイツが「グレートリセット」を提起することは、すでに1年前から知られている。
 グレートリセットの中身については諸説あるが、基本的に、これまでの「グローバルスタンダード」=世界標準の統一金融システムを世界全体に普遍化すること(資本主義のリセット)、それにコンピュータ管理を人間社会のなかに密接に埋め込むこと(スーパーシティ=スマートシティ)、人々をマイナンバーと監視カメラで一括支配すること。それにビルゲイツが開発してきた新型原発による電気浪費社会を普遍化することだ。

 スーパーシティとは?
 https://www.pc-webzine.com/entry/2020/11/post-400.html

 提唱者であるビルゲイツはマイクロソフトの創業者だが、彼がユダヤ人であるとのレポートが存在しないにもかかわらず、人相風体、思想、業績はユダヤ人そのもので、FANGAM(GAFA)=グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル・マイクロソフト、といわれる世界的IT企業群も、すべてユダヤ人の支配によっている。
 https://japan.cnet.com/article/35143822/

 ダボス会議の黒子トップは、もう一人ノーベル平和賞を受賞したアル・ゴアだが、彼は、レーニンを援助し、ロシア革命を成功に導いたアーマンド・ハマーの孫であり、世界最大のウラン鉱を保有するオキシデンタル・ペトロリウム社のオーナーである。
 ハマーは、アメリカ共産党の創始者であるとともに、新自由主義を生み出したフリードマンやネオコンも輩出させている。

 竹中平蔵は、ハーバード大学で新自由主義の薫陶を受けたユダヤ人金融グループの忠実な飼犬として知られている。
 小渕惠三・森喜朗・小泉純一郎・麻生太郎・野田佳彦・安倍晋三・菅義偉ら歴代首相は、みな竹中平蔵の新自由主義政策を実行した。いわば自民党の思想的バックボーンである。

 いずれも、ユダヤ金融資本の走狗といって過言ではない。彼らの思想的背景、宗教的背景には、ユダヤ教徒に課せられた義務としての旧約聖書トーラーの暗誦とともに、もう一つの聖典であるタルムードが存在していることが明らかだ。
 タルムードの骨子をいえば、「ユダヤ教徒だけが神に選ばれた人間で、他のすべての人々は、彼らに奉仕するための家畜(ゴイム)にすぎない」という凄まじく傲慢な選民主義である。
************************************************************
以下、タルムードのエッセンスを抜粋引用

  ユダヤ王は真の世界の法王、世界にまたがる教会の総大司教となる。
 あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべて の民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。
 人間の獣に優れる如く、ユダヤ人は他の諸民族に優れるものなり。

 神はユダヤ人にすべての方法を用い、詐欺、強力、高利貸、窃盗によってキリスト教徒の財産を奪取することを命ずる。
 汝らは人類であるが、世界の他の国民は人類にあらずして獣類である。

 「汝殺すなかれ」との掟は「イスラエル人を殺すなかれ」との意なり。ゴイ(非ユダヤ人)、異教徒はイスラエル人にあらず。

 ゴイがゴイもしくはユダヤ人を殺した場合は責めを負わねばならぬが、ユダヤ人がゴイを殺すも責めは負わず。

 ゴイに金を貸す時は必ず高利を以てすべし。

 他民族の有する所有物はすべてユダヤ民族に属すべきものである。ゆえになんらの遠慮なくこれをユダヤ民族の手に収むること差し支えなし。

 ゴイに我らの信教を教える者は、ユダヤ人を殺すに等しい。もしもゴイが我らの教説を知ったならば、彼らは公然と我らを殺すだろう。

 ゴイが我らの書物には何かゴイを害することが書いてあるのではないかと聞いたら、偽りの誓いを立てなければならない。そして、そのようなことは誓って書いてないと言わなければならない。

 涜神者(非ユダヤ人)の血を流す者は、神に生贄を捧ぐるに等しきなり。
**************************************************************

世界金融資本の9割はユダヤ教徒によるもので、彼らは世界中の財産を一手に集めて、自分たち以外の人類を家畜(ゴイム)として使役し、ユダヤ人に奉仕させるという思想を強固に抱いている。
 これは「神との契約」なのだ。

 タルムードは、1950年代まで完全に非公開で隠されてきたが、80年代に入って、コンピュータ通信が始まり、90年代にインターネットが公開されることにより、初めて恐るべき正体が世界の明るみに出た。それまでは、「生活の知恵」程度の経典と思われていた。

 共産主義を生み出したマルクス・エンゲルスもユダヤ人であり、ロシア革命を生み出したレーニン・トロツキーなどソ連共産党幹部の大半がユダヤ人であり、支援したアメリカ共産党、アーマンド・ハマーやフリードマン・ネオコンがユダヤ人であり、現在のアメリカの支配者であるユダヤ金融資本幹部のほぼ全員がユダヤ人であり、GAFA経営陣の大半がユダヤ人であり、ノーベル賞の26%がユダヤ人であり、世界人口の2%しかいないユダヤ人が全世界の総資産の9割以上を保有している。

 そして、そのタルムードを思想的信条とするユダヤ人たちが「グレートリセット」を提唱している。
 したがって、グレートリセットの中身を吟味してゆくと、結局タルムードに描かれたゴイム奴隷制社会を生み出そうとしていることが鮮明に見えてくる。
 竹中平蔵は、彼らに金と利権で買収された飼犬、走狗である。

 ソ連支援から莫大な鉱山利権を得たハマーは、孫のアルゴアに、すべてを委譲したが、わけても東欧のウラン利権は莫大なもので、それは原発を稼働させることでしか維持拡大することができない。
 だから、ゴアは、「地球温暖化説」をでっちあげ、化石燃料の多用による二酸化炭素が原因で温暖化が起きて、やがて太平洋の島々や南極も水没すると前世紀末に主張し、化石燃料を廃止するため原発を増築して稼働させよと提唱した。
 http://titibu.sakura.ne.jp/NOnukes/al_goa.html

 実際には、二酸化炭素の増加は化石燃料濫用からではなく、原子力発電の温廃水によるものだった。二酸化炭素増加は温廃水で海水を温めた結果だったのだ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1309.html

 一方で、ビルゲイツは、すでに20年以上前から、ゲイツの利権を拡大するための新型原発の開発に巨額の投資を行い続けてきた。
 ゲイツが資金投下した新型原発は、いくつかのタイプがある。
 ひとつは、ベンチャー企業の米テラパワー社が開発している第4世代原子炉技術といわれる「進行波炉(TWR)」である。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E8%A1%8C%E6%B3%A2%E7%82%89

 この炉型は、恐ろしいことに「もんじゅ」と同じ金属ナトリウムを利用する。これは、水と爆発的反応を起こすので、ひとたび漏洩火災が起きたら凄まじい事態になる。構造物のコンクリートや土壌の水分と反応して巨大爆発を起こすのだ。
 もんじゅが、日本科学技術の総力を挙げながら何一つ成功できず、廃炉になったものの、いまだにナトリウムの取り出しさえできない八方塞がりのお手上げ状態なのだが、このTWR炉、4S炉は、もんじゅとまったく同じ欠陥を抱えている。
 もうひとつトリウム原子炉もあるが、これは巨大な核汚染が避けられない。
 https://www.trendswatcher.net/sep-2015/science/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%A8%E6%9D%B1%E8%8A%9D%E3%81%8C%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%99%E6%AC%A1%E4%B8%96%E4%BB%A3%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%82%89/

 結局、ビルゲイツが提唱する「原発電力」の見通しは「お先真っ暗」なのだが、原発による巨大な浪費電力を予定する、リニア新幹線などは、着々と工事が進んでしまっている。
 また、ゲイツのグレートリセットに含まれる「スーパーシティ」もまた、現在の数十倍の電力を浪費するタイプの新都市構想で、これは北京郊外の雄安新区で、すでに実現されている。
 https://www.mobility-transformation.com/magazine/china_smartcity-2/

 電力浪費計画は、着々と実現しているが、ビルゲイツの懐を潤す新型原発電力を供給する計画の方は、まるでお先真っ暗だ。
 日本では、ユダヤ金融資本の走狗である竹中平蔵が、淡路島を事実上、タダ同然で買い占めてスーパーシティ構想の実現に躍起になっている。
 竹中は、淡路島に中央リニア新幹線を延伸する計画を組み込んでいるようだ。

 以下、グレートリセットに関する評論を紹介する。

 https://forbesjapan.com/articles/detail/38759/1/1/1

 https://society-zero.com/chienotane/archives/8822

 https://oominekentarou.ti-da.net/e11738466.html

 最近では、ビルゲイツのワクチンによる人口削減計画と、グレートリセットを結びつけて考える論評が増えている。

 https://twitter.com/takeuchikumiffy/status/1348902983690383363

 ゲイツは、上に紹介したように「誰の健康も取りこぼさない」と、全人類に自分が金を出した新型コロナワクチンを接種する「グレートリセット」を提唱している。
 モデルナをはじめとして、数社のワクチンが、ゲイツの投下した資金によって開発された。
 だが、ゲイツは、10年以上前から「ワクチンによる人口調節」を提唱しているのだ。
 
  どうにも恐ろしい「ビルゲイツとワクチン」2021年02月11日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1401.html

 「ワクチンによる人口調節」を掲げる世界最大の大金持ちが、全人類のワクチン接種による「グレートリセット」を提唱している。
 その大金持ちは、狂信的なタルムードの信奉者で、「自分たちだけが神に選ばれた人間で、他のすべての人類は、自分たちに奉仕するための家畜にすぎない」という思想を抱いていたなら、何が起きるのか? 誰でも容易に想像がつくはずだ。

 まさにグレートリセットの中身は、人類の「人間解放」とは正反対であり、ごく一部の特権階級が世界人類をコンピュータと原発電気によって家畜のように支配するものだ。
 それは、ゲイツが全人類に普及させたコンピュータ・ウインドウズが、人類に何をもたらしたのか? 凄まじい格差社会をもたらしただけである現実から分かるはずだ。

 また、グレートリセットの日本における代理人が竹中平蔵であることからも、その正体が、どれほど汚い利権に満ちたものか容易に想像がつく。
 竹中平蔵は、日本人に不幸だけをもたらしてきた悪魔の手先のような人物だ。彼が提唱して実現してきたものはすべて彼の汚い私腹だけを肥やしてきたのだ。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1408.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/102.html#c30

[近代史5] グレートリセットは米国覇権の崩壊と多極化、中国の台頭を示すもの 中川隆
7. 中川隆[-7262] koaQ7Jey 2021年2月18日 17:12:18 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[27]
ユダヤ陰謀論
ビルゲイツとグレートリセット 2021年02月18日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1408.html

 ビルゲイツ・アルゴア・竹中平蔵らが主宰するダボス会議は、コロナ禍の影響で、1月にオンラインで開催され、全体会議はシンガポールにおいて、5月25日から三日間行われる。
  https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/12/9394cbf09e15b6db.html

 2021年、ダボス会議=世界経済フォーラムにおいて、ビルゲイツが「グレートリセット」を提起することは、すでに1年前から知られている。
 グレートリセットの中身については諸説あるが、基本的に、これまでの「グローバルスタンダード」=世界標準の統一金融システムを世界全体に普遍化すること(資本主義のリセット)、それにコンピュータ管理を人間社会のなかに密接に埋め込むこと(スーパーシティ=スマートシティ)、人々をマイナンバーと監視カメラで一括支配すること。それにビルゲイツが開発してきた新型原発による電気浪費社会を普遍化することだ。

 スーパーシティとは?
 https://www.pc-webzine.com/entry/2020/11/post-400.html

 提唱者であるビルゲイツはマイクロソフトの創業者だが、彼がユダヤ人であるとのレポートが存在しないにもかかわらず、人相風体、思想、業績はユダヤ人そのもので、FANGAM(GAFA)=グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル・マイクロソフト、といわれる世界的IT企業群も、すべてユダヤ人の支配によっている。
 https://japan.cnet.com/article/35143822/

 ダボス会議の黒子トップは、もう一人ノーベル平和賞を受賞したアル・ゴアだが、彼は、レーニンを援助し、ロシア革命を成功に導いたアーマンド・ハマーの孫であり、世界最大のウラン鉱を保有するオキシデンタル・ペトロリウム社のオーナーである。
 ハマーは、アメリカ共産党の創始者であるとともに、新自由主義を生み出したフリードマンやネオコンも輩出させている。

 竹中平蔵は、ハーバード大学で新自由主義の薫陶を受けたユダヤ人金融グループの忠実な飼犬として知られている。
 小渕惠三・森喜朗・小泉純一郎・麻生太郎・野田佳彦・安倍晋三・菅義偉ら歴代首相は、みな竹中平蔵の新自由主義政策を実行した。いわば自民党の思想的バックボーンである。

 いずれも、ユダヤ金融資本の走狗といって過言ではない。彼らの思想的背景、宗教的背景には、ユダヤ教徒に課せられた義務としての旧約聖書トーラーの暗誦とともに、もう一つの聖典であるタルムードが存在していることが明らかだ。
 タルムードの骨子をいえば、「ユダヤ教徒だけが神に選ばれた人間で、他のすべての人々は、彼らに奉仕するための家畜(ゴイム)にすぎない」という凄まじく傲慢な選民主義である。
************************************************************
以下、タルムードのエッセンスを抜粋引用

  ユダヤ王は真の世界の法王、世界にまたがる教会の総大司教となる。
 あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべて の民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。
 人間の獣に優れる如く、ユダヤ人は他の諸民族に優れるものなり。

 神はユダヤ人にすべての方法を用い、詐欺、強力、高利貸、窃盗によってキリスト教徒の財産を奪取することを命ずる。
 汝らは人類であるが、世界の他の国民は人類にあらずして獣類である。

 「汝殺すなかれ」との掟は「イスラエル人を殺すなかれ」との意なり。ゴイ(非ユダヤ人)、異教徒はイスラエル人にあらず。

 ゴイがゴイもしくはユダヤ人を殺した場合は責めを負わねばならぬが、ユダヤ人がゴイを殺すも責めは負わず。

 ゴイに金を貸す時は必ず高利を以てすべし。

 他民族の有する所有物はすべてユダヤ民族に属すべきものである。ゆえになんらの遠慮なくこれをユダヤ民族の手に収むること差し支えなし。

 ゴイに我らの信教を教える者は、ユダヤ人を殺すに等しい。もしもゴイが我らの教説を知ったならば、彼らは公然と我らを殺すだろう。

 ゴイが我らの書物には何かゴイを害することが書いてあるのではないかと聞いたら、偽りの誓いを立てなければならない。そして、そのようなことは誓って書いてないと言わなければならない。

 涜神者(非ユダヤ人)の血を流す者は、神に生贄を捧ぐるに等しきなり。
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世界金融資本の9割はユダヤ教徒によるもので、彼らは世界中の財産を一手に集めて、自分たち以外の人類を家畜(ゴイム)として使役し、ユダヤ人に奉仕させるという思想を強固に抱いている。
 これは「神との契約」なのだ。

 タルムードは、1950年代まで完全に非公開で隠されてきたが、80年代に入って、コンピュータ通信が始まり、90年代にインターネットが公開されることにより、初めて恐るべき正体が世界の明るみに出た。それまでは、「生活の知恵」程度の経典と思われていた。

 共産主義を生み出したマルクス・エンゲルスもユダヤ人であり、ロシア革命を生み出したレーニン・トロツキーなどソ連共産党幹部の大半がユダヤ人であり、支援したアメリカ共産党、アーマンド・ハマーやフリードマン・ネオコンがユダヤ人であり、現在のアメリカの支配者であるユダヤ金融資本幹部のほぼ全員がユダヤ人であり、GAFA経営陣の大半がユダヤ人であり、ノーベル賞の26%がユダヤ人であり、世界人口の2%しかいないユダヤ人が全世界の総資産の9割以上を保有している。

 そして、そのタルムードを思想的信条とするユダヤ人たちが「グレートリセット」を提唱している。
 したがって、グレートリセットの中身を吟味してゆくと、結局タルムードに描かれたゴイム奴隷制社会を生み出そうとしていることが鮮明に見えてくる。
 竹中平蔵は、彼らに金と利権で買収された飼犬、走狗である。

 ソ連支援から莫大な鉱山利権を得たハマーは、孫のアルゴアに、すべてを委譲したが、わけても東欧のウラン利権は莫大なもので、それは原発を稼働させることでしか維持拡大することができない。
 だから、ゴアは、「地球温暖化説」をでっちあげ、化石燃料の多用による二酸化炭素が原因で温暖化が起きて、やがて太平洋の島々や南極も水没すると前世紀末に主張し、化石燃料を廃止するため原発を増築して稼働させよと提唱した。
 http://titibu.sakura.ne.jp/NOnukes/al_goa.html

 実際には、二酸化炭素の増加は化石燃料濫用からではなく、原子力発電の温廃水によるものだった。二酸化炭素増加は温廃水で海水を温めた結果だったのだ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1309.html

 一方で、ビルゲイツは、すでに20年以上前から、ゲイツの利権を拡大するための新型原発の開発に巨額の投資を行い続けてきた。
 ゲイツが資金投下した新型原発は、いくつかのタイプがある。
 ひとつは、ベンチャー企業の米テラパワー社が開発している第4世代原子炉技術といわれる「進行波炉(TWR)」である。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E8%A1%8C%E6%B3%A2%E7%82%89

 この炉型は、恐ろしいことに「もんじゅ」と同じ金属ナトリウムを利用する。これは、水と爆発的反応を起こすので、ひとたび漏洩火災が起きたら凄まじい事態になる。構造物のコンクリートや土壌の水分と反応して巨大爆発を起こすのだ。
 もんじゅが、日本科学技術の総力を挙げながら何一つ成功できず、廃炉になったものの、いまだにナトリウムの取り出しさえできない八方塞がりのお手上げ状態なのだが、このTWR炉、4S炉は、もんじゅとまったく同じ欠陥を抱えている。
 もうひとつトリウム原子炉もあるが、これは巨大な核汚染が避けられない。
 https://www.trendswatcher.net/sep-2015/science/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%A8%E6%9D%B1%E8%8A%9D%E3%81%8C%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%99%E6%AC%A1%E4%B8%96%E4%BB%A3%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%82%89/

 結局、ビルゲイツが提唱する「原発電力」の見通しは「お先真っ暗」なのだが、原発による巨大な浪費電力を予定する、リニア新幹線などは、着々と工事が進んでしまっている。
 また、ゲイツのグレートリセットに含まれる「スーパーシティ」もまた、現在の数十倍の電力を浪費するタイプの新都市構想で、これは北京郊外の雄安新区で、すでに実現されている。
 https://www.mobility-transformation.com/magazine/china_smartcity-2/

 電力浪費計画は、着々と実現しているが、ビルゲイツの懐を潤す新型原発電力を供給する計画の方は、まるでお先真っ暗だ。
 日本では、ユダヤ金融資本の走狗である竹中平蔵が、淡路島を事実上、タダ同然で買い占めてスーパーシティ構想の実現に躍起になっている。
 竹中は、淡路島に中央リニア新幹線を延伸する計画を組み込んでいるようだ。

 以下、グレートリセットに関する評論を紹介する。

 https://forbesjapan.com/articles/detail/38759/1/1/1

 https://society-zero.com/chienotane/archives/8822

 https://oominekentarou.ti-da.net/e11738466.html

 最近では、ビルゲイツのワクチンによる人口削減計画と、グレートリセットを結びつけて考える論評が増えている。

 https://twitter.com/takeuchikumiffy/status/1348902983690383363

 ゲイツは、上に紹介したように「誰の健康も取りこぼさない」と、全人類に自分が金を出した新型コロナワクチンを接種する「グレートリセット」を提唱している。
 モデルナをはじめとして、数社のワクチンが、ゲイツの投下した資金によって開発された。
 だが、ゲイツは、10年以上前から「ワクチンによる人口調節」を提唱しているのだ。
 
  どうにも恐ろしい「ビルゲイツとワクチン」2021年02月11日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1401.html

 「ワクチンによる人口調節」を掲げる世界最大の大金持ちが、全人類のワクチン接種による「グレートリセット」を提唱している。
 その大金持ちは、狂信的なタルムードの信奉者で、「自分たちだけが神に選ばれた人間で、他のすべての人類は、自分たちに奉仕するための家畜にすぎない」という思想を抱いていたなら、何が起きるのか? 誰でも容易に想像がつくはずだ。

 まさにグレートリセットの中身は、人類の「人間解放」とは正反対であり、ごく一部の特権階級が世界人類をコンピュータと原発電気によって家畜のように支配するものだ。
 それは、ゲイツが全人類に普及させたコンピュータ・ウインドウズが、人類に何をもたらしたのか? 凄まじい格差社会をもたらしただけである現実から分かるはずだ。

 また、グレートリセットの日本における代理人が竹中平蔵であることからも、その正体が、どれほど汚い利権に満ちたものか容易に想像がつく。
 竹中平蔵は、日本人に不幸だけをもたらしてきた悪魔の手先のような人物だ。彼が提唱して実現してきたものはすべて彼の汚い私腹だけを肥やしてきたのだ。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1408.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/504.html#c7

[近代史3] 昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 三上博史・ 広末涼子 リップスティック (フジテレビ 1999年) 中川隆
7. 2021年2月18日 19:52:20 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[28]
リップスティック [第6話] 「私だけのあなた」
三上博史,広末涼子,いしだ壱成,伊藤歩,中村愛美,池脇千鶴,窪塚洋介,田中美奈子,麻生祐未,フレンズ(レベッカ)



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1044.html#c7
[近代史4] 偽装結婚が増加中。日本人が知らない中国人女性の恐ろしさと潔い手口 中川隆
1. 中川隆[-7261] koaQ7Jey 2021年2月18日 22:42:19 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[29]
「なぜ神様はいつも私を苛めるのでしょうか」 義兄が証言台で明かした中国人“毒婦”の素顔
田村 建雄 2021/02/18

 2006年、“中国人妻の夫殺人未遂事件”が世間を騒がせた。お見合いツアーを経て結婚した中国人妻の鈴木詩織と、親子ほども年の離れた夫、鈴木茂。その詩織がインスリン製剤を大量投与するなどして、茂が植物状態に陥ったのだ。夫の目を盗んで性風俗で働いていたことや、1000万円で整形した等との噂も影響して、センセーショナルな報道が相次いだ。そんな中、事件記者として取材を進めていた、田村建雄氏は、獄中の詩織から300ページに及ぶ手記を託される。取材の様子を『 中国人「毒婦」の告白 』から抜粋して紹介する。(全2回中の1回目。 後編 を読む)

◆◆◆

証言台の義兄
 11月21日、東京高裁805号法廷。何(※詩織の義兄)の証人陳述は、お定まりの人定尋問から始まった。

「名前は?」

「何兆全です」

「職業は?」

「いまは会社員です」

「職歴は?」

「中国国防省、人民解放軍、警察などです」

©️iStock.com© 文春オンライン ©️iStock.com

 証言台の何は、私や馬、陳と会っている時の闊達さはなく、声も消えいるように小さかった。それでも、背筋をピンと伸ばし、必死に裁判長の問いに答えようとしていた。緊張しているのだろう、脚が少し震えている。そんな何を詩織が縋るように見つめている。

「自分の具体的な仕事は刑務所の刑務官などを務めておりました。自分の家族は妻と子ども2人です。そして被告の2人の子どもを預かっております。被告の中国での生活は普通でした。

 日本にあこがれていたということは私は直接聞いておりません。日本に来てからは幸せに暮らしているとばかり思っていました。連絡がとれなくなったのは06年の2月ごろからです。被告の両親はじめみんな心配していました。被告人の子ども達も不安だったようです。子ども達には、“お母さんは仕事が忙しいからなかなか連絡が取れないんだよ。新しい仕事が一段落したら、お土産をたくさん持って帰ってくるから”と言い聞かせていました。逮捕され裁判を受けていると手紙で知ったのは今年の8月ごろです」

「それも傷害、殺人未遂事件だと聞かされ、とてもビックリしましたし、最初はまったく理解できませんでした。被告は、これまで夫への不満を言ったこともないし、お金に困った様子もみせませんでした。それに金遣いが荒いタイプでもありません」

自分ひとりで乗り切ろうとしていた詩織
 詩織は逮捕されたことはもちろん、夫、茂との離婚話が暗礁に乗りあげていたことや、金銭的に切羽詰まり、風俗でアルバイトしていたことなど、家族に何ひとつ洩らさず、自分ひとりで乗り切ろうとしていたようだ。気丈というか頑固というか、あまりにも自己中心的であったのかもしれない。もし他人に相談し、愚痴をこぼせるようなタイプであったら、傷口はこれほど広がらなかったのかもしれないと私は思った。そうした彼女独特の性格は逮捕された後の手記の中にも仄見える。

〈なぜ神様はいつも私を苛めるのでしょうか。私はもう世間を責めなく闊達になりました。徐々に自分のことが分かるようになりました。

 私は人との付き合いが非常に下手で生来独善的な性格なのです。

 私はあたかも、都市の喧騒から離れている辺鄙な山岳地帯にある一本の草のようで、喧騒と派手を必要としません。〉

 詩織は手記では時折文学少女のような表現をするが、出来るだけ正確に訳す。

〈雑草は、ひじょうに生命力のあるもので、人々に繰り返し踏みにじられても腰を曲げられても、時間がたつにつれて、またまっすぐにそびえ立つようになり、新たに発芽します。嵐のような人生の洗礼を受けてさらに強靱になるのです。

 踏み躙られても嵐にあっても、真夏の酷熱の下でも雑草は耐えられます。冬の厳しい寒さの中でも立派に生きていきます。〉

「被告が正しく生きられるよう指導していただきたい」
 再び何の証言に戻ろう。

「被告の性格はやさしく従順で、両親にも良い態度で接していました。2人の子どもにたいしても、とてもやさしく、いつも心配していました。

 今回のインスリンの事件を聞いて、私にはいまだに内容がよく理解できませんが、被害者やその家族に対しては、大変深く同情します。私は、被告に法律は守りなさい、罪を認め、悔い改めて遣り直し、被害者に償いなさい、といい聞かせます。そして日本政府には、更生のチャンスを与えて頂き、被告が正しく生きられるよう指導していただきたいと思っています。

 彼女は根がまっとうな人間ですので必ず更生できると信じています。私が、子どもたちを預かっているのは親類だから当然のことです。子ども達に、現在の母親が置かれている状況は話しておりません。被告が刑を終え将来中国に戻りたいといったら、援助し、働く場所も探してやるつもりです。収監中はできるだけ手紙を書き励ますつもりです」

 異国の法廷で、どちらかといえば、みすぼらしい風体で、おどおど訥々と訴える何の証言が裁判官たちの心をどれだけ動かしたかは不明だった。ただ、必死さだけは伝わったようだ。法廷を出てきた何に、私は「御苦労さま」とだけ声をかけた。いずれにしろ、これで、すべての審理は終わったのだ。

デジカメとワカメの味噌汁
 翌日、私は詩織から「至急、面会希望」の電報を受け取った。慌てて拘置所を訪れると、宅下げをするので、義兄の何に子どもたちへの土産を買って持たせて欲しいという依頼だった。

「デジタルカメラと、あの子たちは日本の味噌汁が大好きなので、ほら、あれ、なんといいましたっけ……」

 実は、この話題に移ったのは、裁判の見通しや、何の東京でのホテル滞在の状態などを話し合った後なので、面会時間は残り少なくなっていた。

「ホラ、ホラ、インスタントの味噌汁で柔らかいの」

 私には思いつかない。

「ネギ? ダイコン? シジミ?」

 出鱈目に言ってみるが、詩織は首を振るばかり。

「ホラ、ぬるぬるした」

「なめこ?」

「違う!」

 やはり分からない。時間は刻々と過ぎ、詩織は焦り始めていた。

「みどりぽい、ぬるぬる」

「ワカメ!」

「ソレ! ソレソレソレ!」

 アクリル板製の仕切り窓を隔て、長期の懲役囚になろうかという被告と私の、実に日常的な事柄での切羽詰まったやり取りに、女性刑務官が横を向いて必死に笑いを堪えている。それに気付いて私も詩織も、思わず声を出して笑ってしまった。

 何十回と繰り返された詩織と私の面会で2人が心から笑ったのは、多分それが最初で最後だったと思う。

買い物に同行した最終日
 もともと何とはその日会う約束をしていた。だから、その日の内に日本橋のビジネスホテルにいた何を連れ出し近くのデパートに行った。しかしデパートには詩織から渡された3万円で買えるデジカメは無かった。仕方なく地下鉄で秋葉原の大型家電販売店に移動し、そこのカメラコーナーで購入することにした。

 さすが秋葉原は中国人観光客ご用達の街だ。中国語で対応できるスタッフもいるし、商品説明書も中国語仕様になっている。しかも、普及品が豊富でディスカウントプライス・プラス・タックスフリー。

 何は、かなり真剣、というより執拗に中国語スタッフと交渉し、小一時間かけて2万円程のデジカメを購入した。

 次はワカメの味噌汁だ。同じ秋葉原にある食品卸し問屋のような店舗に行き、山ほどのワカメの味噌汁、そしてラーメンなどを購入した。私にすれば、いずれも同工異曲のインスタント食品なのだからと思えるが、何は何度も逡巡し、ここでも数十分を費やした。

 結局、私は何の東京滞在の最後の日の世話役のようになってしまった。

東京駅の新幹線ホームへ見送りに
 翌23日は何がいよいよ中国に帰る日である。弁護士は仕事があり、留学生の陳も都合がつかないという。こうなれば毒を食わば皿まで。朝7時30分、東京駅の新幹線ホームまで私が送ることとした。新潟からのハルピン行き飛行機は正午すぎに出る。従って午前7時30分の新幹線に乗れば新潟に9時30分。そこから飛行場までの移動時間を計算に入れても10時すぎには新潟空港に到着できる筈だ。言葉や案内の文字が解らず少しぐらい迷っても、2時間以上あるので十分間に合うだろう。

 私はホームに行き、車両の中まで付いていって、指定された座席に何を座らせた。たまたま隣が新潟まで行く初老の男性だったので、何が中国から来た人間で日本語がまったく分からないから着いたら飛行場へのバス乗り場を教えてやって欲しいと依頼した。

 何は出発の時、周囲の客をものともせず、満面の笑みをたたえ、元気いっぱいに両手を振って私に別れの挨拶をした。

 やれやれである。詩織の裁判で、月刊誌の仕事が大幅に遅れていたので、私はその足で北関東の小都市に出張取材に出かけた。

「何さんが変なことに……」
 昼少し前だろうか。一仕事終え、喫茶店で取材メモの整理をしていると私の携帯電話が激しく振動した。オンにすると留学生の陳の切羽詰まった声が耳元で大きく響いた。

「田村さん! 何さんが、なんか変なことになっている! いま、船の上にいるというのだけれど、どうも飛行場に向かっていないらしい……」

 私は呆然としたが、直感的に海だ!と思った。

「何さんは、また電話するといって一旦切ったのだけれど僕には、もう良く分からないよ! どうしたらいい?」

 何はどう間違えたのか、新潟港から船に乗り、「変だ」と思い、その船上の公衆電話から陳に連絡してきたらしい。

「陳さん、今度何さんから電話が来たら船の乗務員に代わってもらい、私の携帯に電話をくれるよう頼んでください」

「分かりました」

 間もなく船の乗務員から電話が来た。佐渡行きのフェリーだという。私は事情を説明し、佐渡に着いたらそのまま何を新潟に戻る船に乗せて欲しいと懇願した。幸い船のスタッフの中に中国語を話せる人がいるという。ラッキーだ。

 佐渡―新潟間は約2時間半。いずれにしろ、予定の飛行機には間に合わない。( 後編 に続く)

結納金や来日費用で約300万… 40人近い中国人花嫁を山形県に連れてきた仲介人が明かす“日中見合い結婚事情” へ続く

(田村 建雄)

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%81%AA%E3%81%9C%E7%A5%9E%E6%A7%98%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%E3%82%82%E7%A7%81%E3%82%92%E8%8B%9B%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8B-%E7%BE%A9%E5%85%84%E3%81%8C%E8%A8%BC%E8%A8%80%E5%8F%B0%E3%81%A7%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA-%E6%AF%92%E5%A9%A6-%E3%81%AE%E7%B4%A0%E9%A1%94/ar-BB1dMNMD?ocid=msedgntp
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1125.html#c1

   

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