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2010年10月04日19時10分 〜
コメント [お知らせ・管理19] 荒らし 五月晴郎
11. 2010年10月04日 19:10:19: 9AeWz7BLfM
>>08
どうも、権力(管理人)に対する追随者や密告者というのが嫌いなもので、ついきついことを言いたくなるくせがあるので失礼。

http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/220.html#c11
コメント [外国人参政権・外国人住民基本法01] 牙をむき始めた中国 中川隆
09. 2010年10月04日 19:12:22: MiKEdq2F3Q

菅さんの役回りはどうだったんでしょうか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

菅さんは忙しく、役回りは「早く釈放せよ」と仙谷官房長官に指示したことである。

米国のベイダーさんが漏らしたが、船長逮捕を米政府は不快に思っていると知ったことで、そう指示したようである。

このため、仙谷官房長官は民主党内の中国人脈を探したが、いなく、仕方なく、自民党の中曽根さんに泣きついたようだ。

鳩山さんは、この時点で温家宝と連絡したが、できなかった。

それを菅さんの怠慢にする所が宇宙人である。

もし、小沢さんに中国とのパスがあれば、小沢さんに頼むはずであるが、自民党に頼み、その連絡役に細野さんを立てることになった。

民主党の議員100名を連れて行った時、中国の調整役・劉洪才と連絡したのは、前原Gの細野さんであり、小沢さんがいかに中国要人とパスがないかを物語る。


これも今回の一連の外交交渉で分かったことである。

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

民主党内で、まず中国要人とのパスを持つ人を探したが、小沢さんは知らないために、恥を忍んで自民党に頼んだ。

このため、「民主党には(中国で副首相級の)戴秉国(国務委員)と話せるやつもいない。

だからこういうことになるんだ」と発言することになる。

相当、悔しかったようですね。仙谷さんは。

小沢さんの凄さは、選挙マシンの能力である。

しかし、有能な人材は小沢さんから離れている。

有能な人を使うことができない。

このため、外交に精通した人たちも、小沢さんは使えないことになる。


このため、小沢Gは1年生、2年生議員がほとんどということになる。

中国要人とパスを持つということは、相当ハードな外交交渉をして、できるのであり、そのような時間は小沢さんにはなかった。

小沢さんが自民党幹事長時代の中国要人は、ほとんど物故している。

小沢さんが中曽根さんに繋いだ可能性はある。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4日発売の「週刊ポスト」は細野訪中は小沢一郎氏がお膳立てをしたものと報道。

仙谷氏は中国のパイプを求めて反小沢で意見の合う野中氏に仲介を要請し、程永華駐日大使を通じて打開策を探る案を提案されたが、大使に断られ、土壇場で人を介して小沢氏に協力を求め、小沢氏が受け入れたとしている。



http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/508.html#c9

コメント [戦争b5] 10月1日 中国外務省の馬朝旭報道官:「釣魚島及びその周辺諸島は古来から中国固有の領土」 ( 中国国際放送局 hou
02. 2010年10月04日 19:16:03: iUqPWksjJ6

「ウソも百遍言い続けたらウソでなくなる」のことわざも有る。

日本はウソ付き中国に負けないように、証拠を添えて世界に発言し続けなければならない。


http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/841.html#c2

コメント [アジア13] ASEM開幕、菅直人総理の尖閣諸島領土問題アッピールは難しい taked4700
04. めむめむ 2010年10月04日 19:20:42: lmDW19lBDnz8g : mzFGInkyfo
ご丁寧なご意見に感謝します。

私のこの件に関する私なりの解釈が??なので、お聞きしたのですが、
もし、おっしゃるような経過であるならば、政権政党としての経験のなさを割り引いたとしても、愚かな対応に終始してきたことになりますね。で、

>思い切ってやるべきことはただ一つだと思うのだが、

とは、アメリカ隷属からの脱却とご推察致しますが(的外れの時はご指摘ください。)、これをできたとしても近い将来、日本が中国の日本自治区なんぞになった日には、日本民族は中華思想に基づく同化政策で、男手は、辺境内地で強制労働、女性は彼らの”玩具”にされ、まるで二大国の板挟みで、どちらをとるか、

”無責任コメントの人”だった時にも言いましたが、中世時代の確か東ローマ帝国とイスラム帝国に挟まれて難儀したハザール汗国よりもたちの悪い状況に”追い込まれた”というか”墓穴を掘った”(metolaさんの受け売りじゃないですが私も米と中は呉越同舟と考えますし、ですので余計に)瀬戸際の崖っぷちのこの国はどうなるんだろうと憂慮する次第です。


http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/687.html#c4

コメント [戦争b5] 日米両防衛当局:11月〜大規模な統合演習を実施  「尖閣奪還作戦」 (産經新聞 hou
02. 2010年10月04日 19:25:19: D4LcmhffNk
真珠湾の時を思い出せよ ほんと大衆は忘れ易くて かなわんよ

なにを思い出すか?

アメリカが不戦不介入貫いているときに 日本が先に攻撃してきた

というのが 国民を奮い立たせたんだよ

国民の協力なしには 戦争なんかできねーんだよ

いま 一発目を 中国に打たせれば名目上でも価値あることなんだよ

頭使えよ。 鈍いぞ。  韓国は良いんだよ どうせ 竹島は 統一記念のプレゼントにするつもりだから
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/848.html#c2

コメント [お知らせ・管理19] 荒らし 五月晴郎
12. 2010年10月04日 19:27:52: vQUQNtBSgQ
>>11
>9AeWz7BLfMさん

あんた、火事場や他人の修羅場で、盗人や流言をおもしろがってやるタイプのようだね。
それとも木卯正一氏ら一同お仲間の、小沢さんを検察審査会にぶちあげた在特会あたりなのかい?
覚えておくよ。


http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/220.html#c12

コメント [中国2] 日本の首相、中国政府が責任を果たすよう求める(RFI) 無段活用
03. 2010年10月04日 19:31:17: aDxzTqFdQ2
>みんなにけんかを売ってるんだね。

けんか?w 啓蒙だよ。 蒙を啓くというのは誰かがやらなくちゃ、な。
実際、貴殿は、「尖閣」に関して、基本的、初歩的な知識すら持ち合わせていなかったじゃないか!
少なくとも、貴殿は完全論破され(だろ?)て、この問題が巷間言われるようなものではなかったことぐらいは、知っただろ?

>困った人だ

感謝されてもいいと思うが。w
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/578.html#c3

コメント [経世済民69] デイビッド・ロックフェラー傘下の大企業は、経営難に苦しみ危機に陥っている。傘下にあるAIGエクソンモービルも日本から撤退 TORA
14. 2010年10月04日 19:32:08: TXHtwzSZ36
テポドンミサイル 発射準備 OK
http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/771.html#c14
コメント [環境・エネルギー・天文板4] Re: tCTeyFIUacさんへのメッセージ metola
57. 2010年10月04日 19:32:42: tCTeyFIUac
>>55

・光加熱の物理

 http://www.fintech.jp/sah/hikari-buturi.htm


http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/450.html#c57

記事 [カルト7] 大スクープ これが創価学会が怖いと言われる思考盗聴器・音声合成機の全て と現在の実際の創価学会信者数
大スクープ これが創価学会が怖いと言われる思考盗聴器・音声合成機の全て と現在の実際の創価学会信者数


大スクープ    創価学会が怖いと言われていたのがこれ 思考盗聴器

●がしかし人間の耳は 2万ヘルツ以上は聞こえない  超音波・電磁波も 価格ドットコム にて
【電磁波測定器】 検索で 3 4千円で買える  5千円で本格的  なんと目に見えてしまう

●電磁波 音声合成装置 思考盗聴器 URL付き  
URL http://www.t.soka.ac.jp/Grad/thesis/summary/yamane.pdf

●一部始終書いた ブログ クリックするだけ http://d.hatena.ne.jp/manabetakusuke/


よい子の足し算 引き算 による 総創価学会員数 = 信者数

日本の総人口 1億2000万人    有効投票 約 8000万人  衆・参議員平均投票率50%

約4000万票有効総数 として 公明党支持率 約3% ということは   約120万人

しかも創価学会員票は F(フレンド票・友人票)が一人3倍以上としていることは?120万人割る?

武富士も会社更生法やし 後藤組も解散やし 最高検察庁にもメス入ったし  創価学会 Xデー

Xデーは血出痔の大画面で!  


http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/664.html

コメント [お知らせ・管理19] 荒らし 五月晴郎
13. 2010年10月04日 20:05:15: vQUQNtBSgQ
>>12は、貴方のように根拠なく言ってるわけではありません。

http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/747.html
=引用開始=
今回小沢幹事長を「東京第五検察審査会」に告発したのは「在特会」代表桜井誠氏という噂だ。
まぁ、いいたくないが右翼系。
小沢氏(民主党)の提案した外国人地方参政権(まぁ国政参政権ではない)に大反対した団体。

検察審査会で右よりを集めて、クジをする。国民の代表がこれできまる。って言っていたよ。
=引用終了=
01. 2010年10月04日 19:12:13: 9AeWz7BLfM
私のところも一回検察審査のメンバーに選ばれたという通知が来たことがあります。
最終的には呼ばれなかったけど。

*******************
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/644.html
02. 2010年10月02日 23:08:19: 9AeWz7BLfM
徳山勝って典型的な在日名ですね
*******************
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/633.html
10. 2010年10月02日 21:28:34: 9AeWz7BLfM
昔から蓮舫と白真勲は外人議員として民主党の売国の象徴扱いされてきたのだから
こんなものでしょう。
13. 2010年10月02日 23:02:36: 9AeWz7BLfM
>>12
ずいぶん変なものを割り当てられたんですね。
帰化人の多い宗教団体なのか?
それとも外国人国政参加権が制定されるまでの辛抱か。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/220.html#c13

コメント [雑談専用38] 阿修羅の皆様、めむめむはここからもうすぐ自主退場させていただきます。あと二、三回我慢してね。 めむめむ
17. めむめむ 2010年10月04日 20:06:03: lmDW19lBDnz8g : mzFGInkyfo
”コメントも多分やめます”

と言ったが、あと一回の”投稿”を残しつつ、私なりに考えて、当分
”やり逃げの出来ない”コメンターとして、どしどしコメントさせて
いただくことにしましたので御承知ください。
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/726.html#c17

コメント [経世済民69] どこかの馬鹿が2兆円使って為替介入で円安誘導。2週間でもとの黙阿弥。 (リチャード・コシミズblog) いさむ
21. 2010年10月04日 20:08:58: tdzWPnTBTs
 株や為替なんて、もともとハイリスクなものなので、今回みたいな介入はナンセンスだ。

 こんなレベルで介入なんかしていれば、今後どれだけ税金を投入させられるのか腹立たしい。それこそハイリスクである。

 関税をもっと高くしたり、消費税をやめて以前の物品税を復活させ、その税収増加分で介入するならもっと話は分かるが。
 
 経団連や大手輸出企業はいやがるだろうけど。


http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/755.html#c21

記事 [マスコミ・電通批評11] 期待できない?・・・マスコミの自律改革
取材現場の苦労は理解しなくもない。
しかし、それがデスクに上がり、記事になったとき「社是」に沿った偏向報道に陥ってはいまいか?
現場の記者が「出世と転向」を排すジャーナリス魂を貫徹することでしか、大手マスコミの再生はない。

『マスコミ倫理懇:社会環境の激変、直面する課題は−−全国大会報告』
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101004ddm012040150000c.html


 「激変するメディア環境にどう向き合うか」をメーンテーマに、新潟市で9月30日から2日間、マスコミ倫理懇談会全国協議会の第54回全国大会が開催された。各報道機関から約350人が参加、全体会議のあと七つのテーマに分かれて討議した。1年前に交代した民主党政権はまだ地歩を固めきれず、大阪地検特捜部の証拠改ざん・隠ぺい事件では検察捜査のあり方が問われている。報道機関が直面する課題を取り上げた、四つの分科会の内容を報告する。

 ◆検察とメディア
 ◇距離感保つ、仕組み必要

 「検察とメディア」分科会では、厚生労働省元局長の村木厚子さんの無罪が確定した郵便不正事件などを取り上げた。

 まず、毎日新聞大阪本社社会部司法キャップで事件当時は厚労省担当だった玉木達也記者が報告。逮捕直前まで取材に応じていた村木さんが「やっていない」と訴える記事を社会面トップで書いた。異例の大きな扱いになったことについては「局長という権力者の言い分ばかりを載せるのはどうかと社内で大激論になったが、上司を理詰めで説得した。一転して(村木さんが逮捕容疑を)認めて、恥をかいてもいいと思った」と明かした。

 一方、ずさんな捜査に対する報道側のチェックのあり方も問われた。読売新聞大阪本社社会部の吉岡康生次長が「無理な捜査の信号はあった」として挙げたのが、大阪地検がかかわった大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事を巡る談合・汚職事件。談合罪に問われた小堀隆恒・元副市長の無罪が確定した。吉岡次長は「この事件の検証を怠っていたのではないか。今回の事件の予見可能性はあった。検察の筋書きを追うのが主な仕事だったが、反省しなければならない」と述べた。

 検察との距離をどう取ればいいのか。共同通信の佐々木央編集委員は「1人の記者の中で保つのは難しい。(メディアとして)組織の距離感を持つ姿勢、仕組みが必要だ」と指摘した。【臺宏士】

 ◆検察審と裁判員制度
 ◇審査経過、説明なしに異議

 「検察審査会と裁判員制度の現状と課題」分科会では冒頭、神戸新聞の霍見(つるみ)真一郎記者が、兵庫県明石市の歩道橋事故と同県尼崎市のJR福知山線脱線事故で検察審査会がともに「起訴議決」を出したケースの取材経験を報告。議決要旨が裁判所に張り出されるだけで、審査経過の説明は一切なく、審査員経験者らの記者会見もないことを「ブラックボックス化している」と批判し、会見の必要性を訴えた。また、起訴議決ではこれまで以上に推定無罪を徹底させる報道が求められるのでは、と問題提起した。

 この後、検察審査会制度に賛成、反対の立場の法律家らを交えて議論した。「審査会は起訴できる権限を持った以上、説明責任を負うべきだ」「起訴議決された容疑者は匿名で報じる検討が必要」「『起訴=有罪』とみなされがちな風土を変える報道が求められる」など、さまざまな意見が交わされた。

 一方、裁判員裁判に関しては信濃毎日新聞の渡辺秀樹報道部長から、裁判員経験者が会見で「休憩時間に裁判員と話したが、死刑廃止論者もいた」などと語ったことに対し裁判所から守秘義務違反の疑いを指摘されたが、そのまま報道したことが報告された。出席した弁護士からは「違反には当たらない」との意見が出され、会見で裁判所側が経験者の発言を制止するなどの現状の問題点が話し合われた。【小泉敬太】

 ◆地方権力とメディア
 ◇記事が宣伝、区分けに苦慮

 「地方権力とメディア」分科会は、首長が住民から高く支持されているものの議会とは激しく対立している地方自治の実情が報告された。名古屋市の河村たかし市長を取材する中日新聞社会部の池田千晶・市政キャップは、市長が先導する市議会の解散請求(リコール)について、「記事を書けば書くほど署名運動をあおり、河村さんに有利になる」と打ち明けた。大阪府の橋下徹知事の支持率は80%を超えるという。読売新聞大阪本社社会部の池口次郎記者は「知事自ら発足させた地域政党の代表者としての政治活動と、知事としての仕事を分けて報道することに苦慮している」とした。

 市議会から「法律を守れ」と糾弾されても無視し続けた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は“別格”。南日本新聞の三輪住雄・阿久根支局長は、記者と接触する職員をチェックする「密告制度」が市役所に存在することを明らかにした。これに対し、座長の坪井ゆづる・朝日新聞社編集・論説委員は「われわれは、事実関係を淡々と書くしかない。啓発的な記事で、実際に市民の意識を変えるのに時間がかかるのは仕方がないのではないか」と話した。【内藤陽】

 ◆ネット時代のジャーナリズム
 ◇膨大な情報量、利用者に戸惑い

 「ネット時代のジャーナリズム」分科会では、まずニュースサイト「J−CASTニュース」発行人、蜷川真夫氏が講演。インターネット上でのニュースの読まれ方などを分析したうえ、「ネット情報は信用性が高くない」とされていることについて、「100%の信用性はないが、80〜90%はある。読者も暗黙のうちに了解していて、だからこそ、ネットのニュースには既存メディアにない幅や奥行きが出る」と説明した。

 また、共同通信社デジタル戦略本部の浜村寿紀氏とTBSテレビ報道局担当局次長の大山寛恭氏がそれぞれの立場から報告。大山氏は、記者が入れない鳩山由紀夫首相(当時)と側近たちの居酒屋での会合の様子を出席者が簡易ブログ・ツイッターで“実況中継”した出来事や、民主党代表選のネット上での動画配信(実験)に同時期に最大9万6000件のアクセスがあったことなどを説明した。

 ネット環境の整備が進み、受け手側が選べる情報の量は10年間で530倍になったともされる。利用者側はどのルートから情報を得ていいものか戸惑い、メディア側も読者のニーズがつかみきれていない状況が続いている。分科会では「日本で『ネット世論』というものに影響力はあるのか」や「時間も手間もかかる調査報道は、厳しいメディアの経営環境の下で成り立つのか」などの議論が交わされた。【滝野隆浩】
 ◇曽我ひとみさん「取材に一定のルールを」

 「帰国後の報道は想像をはるかに超えていた。私たちの行動はつぶさにニュースとなり、浦島太郎状態の私は困惑するだけでした」。全体会議の講演で、拉致被害者の曽我ひとみさん(51)は02年に北朝鮮から帰国した当初の心境をそう語った。

 約1時間の講演テーマは「取材される側と取材・報道する側」。大部分の時間は北朝鮮での厳しい生活ぶりなどの紹介に充てたが、最後は「取材される側」の戸惑いに触れた。家族を残していた時期に「一番心配したのは北朝鮮の組織が私の行動をどう受け止め、家族にどんな影響をおよぼすか、毎日そればかり考えた」という。それなのに一部の報道機関が家族の住所を記載した。「これにはさすがに怒りが込み上げた」。珍しく強い言葉が口をついた。

 そして、「取材する側もされる側も、一定のルールを守ることが基本になければいけないのではないか。『報道の自由』という言葉を耳にするが、そこに取材される側の状況や立場は考慮されないのか。知り得たすべてを公表すればいいというのか。この思いは家族が日本に来て特に強くなりました」と切々と述べた。最後は「拉致問題を風化させないためにも、マスコミの皆さんも訴え続けてください」と訴えた。【合田月美】

毎日新聞 2010年10月4日 東京朝刊

http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/114.html

コメント [アジア13] ASEM開幕、菅直人総理の尖閣諸島領土問題アッピールは難しい taked4700
05. taked4700 2010年10月04日 20:11:59: 9XFNe/BiX575U : lGNDKvYXUp
>思い切ってやるべきことはただ一つだと思うのだが、

これは、アメリカの支配からの脱却というような抽象的なものではありません。

衝突の証拠としてあるビデオを政府として一般市民へ公開し、前原誠司が言っていた「中国漁船の故意の衝突」ではないということを確認し、中国に対してそのことで謝罪することです。

そして、前原誠司を少なくとも外相から外すことです。同様に岡田克也も幹事長職から外すことですね。

これらができないと、いつまでたっても、日本はちゃんとした証拠があって逮捕、勾留延期までしたのに、ちょっと強く出られるとすぐに釈放してしまう弱腰外交しかできない国だという評価から抜けることができません。

それどころか、その内に、ビデオの内容自体も中国側から話がされ、結局民主党内部の権力闘争でバカなことをやって、それさえも是正できない政治的に未熟な国だと評価されるでしょう。
http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/687.html#c5

コメント [お知らせ・管理18] 阿修羅♪運営費・システム開発&メンテナンス費カンパのお願い。 管理人さん
105. 管理人さん 2010年10月04日 20:17:44: Master
みずほ銀行にて
9月27日 YS様より 5000円
9月29日 NY様より 1000円
9月29日 NI様より 20000円

ゆうちょ銀行にて
9月29日 KS様より 5000円
10月2日 NJ様より 2000円

カンパを受け取りました。ありがとうございます。
本当に助かります。

みなさまのカンパにより、新サーバーの契約が完了しました。

詳細は新規投稿にて。

http://www.asyura2.com/09/kanri18/msg/759.html#c105

コメント [Ψ空耳の丘Ψ58] ある伝道者の証し その7 いくつかの癒しの奇跡 山ちゃん
02. 山ちゃん 2010年10月04日 20:26:38: XjtGJYeP2OT7g : c66228xczw


邪魔なら、見てもらわなくともよい。


http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/738.html#c2

記事 [お知らせ・管理19] カンパを元に新サーバーの準備が進んでいます。もうすぐアクセスしやすくなります。
皆様のカンパにより、新サーバーの契約が完了しました。

現在、サーバーの各種設定中。あと数日かかる予定です。

今後の予定。
現状のサーバーからデータの移行をして、
ドメインの設定変更などをして、
新サーバーでの公開になります。

お楽しみに♪

新サーバーになると、先日のような大量のアクセスがあっても、
普通にアクセスできるのではないかと思われます。

とりあえずこれであと1年くらいは大丈夫だと思います。

さらにアクセスが増えてきたら、また皆様のカンパをもとに
さらなる強力なサーバーにて★阿修羅♪を運営していく予定です。

今後とも皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

協力とは、たとえば、、、
・★阿修羅♪を見る。
・考える。
・投稿する。
・コメントする。
・家族・親戚・友人・知人・他人に★阿修羅♪の事や、書いてある内容を教える。
・自分のブログで紹介する。
・他の掲示板で紹介する。
・カンパする。
・心の中で応援する。
などです。

http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/222.html

コメント [お知らせ・管理19] 荒らし 五月晴郎
14. 2010年10月04日 20:29:51: vQUQNtBSgQ
9AeWz7BLfM氏に就いて以下を確認しました。

1.CRer5rROIE氏はJW9FbLEm0k氏だったいうことは、私は知らなかったし誰も知りようがなかった。これを知っている。

2.下記のメンバーであった。
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/747.html
「検察審査会のメンバー11名て、クジできめるんだって知ってた?
で、検察関係者に聞いた話、同じ思想や考えを持つもの、同じ会派で足が付きにくいメンバーを多目に集めて登録してもらうんだって。
でクジをする。(案件ごとに分母のメンバーは都合よく入れ替える)
11名を選ぶときの分母の数は不明。だって、本当に不明で解らない。どこまで誰までが
抽出されるメンバーを管理しているんだろうか?

上記の話を本当だとすると、結果として選ばれるメンバーが、だれに当たっても似たような結論になる。」
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/220.html#c14

コメント [雑談専用38] 日本人は覚悟を持て! baka
04. 2010年10月04日 20:34:06: aDxzTqFdQ2
> baka

異常に思い込みが激しい御仁が現れたので、そろそろ筆誅を加えようと思っていた処居なくなって、阿修羅の論調に駁されて、すっ込んで仕舞ったのか?と思いきや、やっぱり死ななきゃ、ということか?w

まぁこの際、2度と発言したくなくなる位、足腰立たぬように(もちろん論理的にだよw)してやるから、覚悟しておくことだな。
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/753.html#c4

コメント [Ψ空耳の丘Ψ58] ある伝道者の証し その6 主が私たちの祈りを聞いて雨を降らせて下さったこと 山ちゃん
06. 山ちゃん 2010年10月04日 20:40:36: XjtGJYeP2OT7g : c66228xczw

「メタンバブル」参照
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/666.html

メタンが溶岩に接触して大爆発をおこすと世界中に聞こえる、と言う。
そうであれば、主の日はそう遠い先の話ではない筈。
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/722.html#c6

記事 [原発・フッ素6] 設計ミスの可能性 もんじゅ炉内中継装置落下
ナトリウム漏れの構図と酷似

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20101003-OYT8T00610.htm

 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市白木)の原子炉容器内で「炉内中継装置」【クリップ】が落下したトラブルの原因は「設計上のミス」だった可能性が高いことが分かった。同機構は1日、国に提出した中間報告書で、装置をつり上げる機器の部品に事故防止策が施されていなかったことを認めた。もんじゅを長期停止に陥らせた1995年のナトリウム漏れ事故の原因となった構図と酷似しており、来夏以降にずれ込む出力40%試験運転までに安全確認の徹底が求められる。(藤戸健志)

 「設計ミスなのか、施工ミスなのか、今は何とも……」。

 敦賀市役所で1日会見した同機構敦賀本部の森将臣・広報課長は落下原因について明言を避けた。しかし、中間報告書にはこう記述されている。「直接原因は開閉ロッドに回転防止の措置が施されていなかった…」。

 装置をつり上げる「つかみ部」は、2本のツメの間に側面が扁平(へんぺい)型の「開閉ロッド」(幅90ミリ、厚さ63ミリ)という棒を押し込んで外側にツメを開き、装置上部の縁にひっかけてつり上げる構造になっている。

 事故後の調査で、開閉ロッドを固定するU字金具のネジが緩んでいたことが判明。ロッドが約90度反転したため、押し込んでもツメの開きが足りず落ちたとみられている。

 機構によると、もんじゅには「つかみ部」を持つ機器は他に14基。いずれもロッドの側面は円形状など反転しない構造で、反転防止措置のないロッドはトラブルのあった1基だけだった。

 「メーカーや原子力機構が設計図をきちんと確認していれば回転を防ぐなど適切な処置がとれたはず。事故が起きないと分からない欠陥がほかにも潜んでいると考えざるを得ない」。

 反原発の市民団体「ストップ・ザ・もんじゅ」は、95年12月のナトリウム漏れ事故で配管に取り付けられたナトリウム温度計を入れるさや管の設計ミスと同じく、初歩的な問題が再び露見したと指摘している。

 今回のトラブルで、8月下旬に開始予定だった1、2次主冷却系の設備点検は約1か月停滞。5月以降の再開予定だった40%出力の試験運転は7月以降にずれ込んだ。落ちた装置は4日から引き上げ、原子炉容器内の器具に損傷がないか確認する作業に入るが、調査結果によって試験運転の開始がさらに遅れる可能性もある。

 また、県は、運転再開了承の交換条件として北陸新幹線の延伸を要求、経済産業省や文部科学省のトップと地域振興策などで意見を交わす「3者協議」の開催を求めていくことも表明しており、政治的要因で試験運転が遅れる懸念もある。

 もんじゅは5月に、14年5か月ぶりに試験運転を再開したばかり。高速炉の実用化に必要なデータや技術の取得などの使命を果たすのは、これからだ。

 「原子炉容器内でのトラブルを重く受け止めている」という原子力機構に対して、経産省原子力安全・保安院の森下泰・地域原子力安全統括管理官は「例えメーカーの設計ミスでも最終的な責任は事業者にある。もっと緊張感を持って取り組むべきだ」と指摘した。

 今回のトラブルは、国や県、市に対する通報が約1時間30分遅れるというミスも重なった。もんじゅが再び長期停止することがないよう、原子力機構には同じ失敗を繰り返さない確実な取り組みが求められる。

 【クリップ】炉内中継装置 炉内で新燃料と使用済み燃料を受け渡す、もんじゅ特有の機器(長さ12メートル、重さ3・3トン)。もんじゅは、水や空気に触れると激しく反応するナトリウムを冷却材に使うので、軽水炉のように原子炉容器のふたを開けて燃料交換することはできない。そのため同装置を使う。

(2010年10月4日 読売新聞)
http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/641.html

コメント [戦争b5] 準大手ゼネコン「フジタ」社員の佐々木善郎さん(44): 「(4人の)行動に大きな違いはなかった」 (時事通信 hou
07. 2010年10月04日 20:52:28: FqDvXxU8vI
粘着右翼はレイシストと自身のコメントで証明した、其れが「06」。
ま、福岡で中国人観光客のバスを囲んで罵声を浴びせ20分間立ち往生させたり、所詮レイシズムに骨の髄から染まった馬鹿右翼の遣る事はそんな程度のレベルの低さ。
まだ、中国人右翼の方が其処まで遣ってない点で「モラルが上だ」と言える点が泣かせる。
わざわざ日本の立場を悪くする馬鹿な日本右翼。
一体全体、誰の為に?
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/830.html#c7
コメント [戦争b5] NISTから「解放」された新たなビデオ情報(続編)、お知らせ、お断り バルセロナより愛を込めて
01. 2010年10月04日 20:57:15: FqDvXxU8vI
>日本語では私がやります。
其の言や善し!
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/860.html#c1
コメント [お知らせ・管理19] 荒らし 五月晴郎
15. Nico 2010年10月04日 20:58:29: YXSXgaBkuk2IA : L8fcPdQPyQ
>>11さま

いえいえ。
私は別に削除依頼をしているわけではありませんので。ただYLUoKnvAhkさんの振る舞いに関しては、投稿者さまと同様閉口しているのは事実ですが。

今回ここで書いていますのは、投稿者さまと管理人様にご迷惑をおかけしたことと思い、この場をお借りして事情説明とお詫びをするためです。

http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/220.html#c15

コメント [戦争b5] クーデター計画か?不穏な動き 御巣鷹山周辺 十国峠付近 ジャスミン姫
03. 2010年10月04日 21:00:53: FqDvXxU8vI
「純粋水爆」も「霊が焼き付いた木々」も、この投稿も、全て霍乱情報になって真相から遠ざける役目を果たしている。
ストレートに霍乱が目的、と受け取っていいのか?
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/858.html#c3
コメント [戦争b5] サイバー戦争:それは脅威なのか    GLOBE 朝日新聞 愚民党
03. 2010年10月04日 21:06:14: FqDvXxU8vI
最早「地球は閉じた一つの系」である以上、行った攻撃は何れ行った側にも跳ね返って来るだろう。
其の怖さが解るまでチキンゲームしたいってんなら、とっとと素早く済ませてくれ。
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/856.html#c3
コメント [戦争b5] 日本、1960年代に核保有を検討 西独と秘密協議 日経 倉田佳典
02. 2010年10月04日 21:10:13: FqDvXxU8vI
日本は売国奴が特捜に依って守られる「GHQのレール」に乗って清和会が牛耳って来たので、こういう動きがあっただろう事は何ら驚きでない。
無論、実証した意義は大きい。
地震国日本に原発を入れた大勲位中曽根康弘は万死に値する。
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/855.html#c2
コメント [戦争b5] 10月3日 中国の温家宝首相:「中国からの輸入をやめても、インドなどから購入」(読売新聞 hou
01. 2010年10月04日 21:14:57: FqDvXxU8vI
きっぱりすっぱり、もっと言いたい事を言えば良かったのに!温家宝は。
不世出の共産主義栄華と呼ばれた「タイタニック」を江沢民はもっとあから様に褒めた。
はっきり言って、米国の市場破壊は米国企業が遣った。
そして今も、これからも続けるだろう。
何ら反省して無いから!
ウォール街など其の典型例。
国庫から補填された資金が重役のボーナスや退職金に化けた。
米国人を殺してるのは米国人です!位言って遣れば良かったのに。
其の方が親切だろうに。
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/854.html#c1
コメント [経世済民69] リーマン以降も経済縮小が続く日本 一言主
02. 2010年10月04日 21:18:01: LVWQ39Y23M
デフレの先にあるのがハイパーインフレーションの気がするんだけど?
恐慌ってのは豊作貧乏みたいなもんでしょ?
http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/775.html#c2
記事 [戦争b5] 沖縄県石垣市の中山義隆市長:「尖閣に台風のときに(漁船が)避難できるような港を整備してほしい」(時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010100400499

尖閣に避難港整備を=石垣市長が要望

 尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件を受け、同諸島を行政区域とする沖縄県石垣市の中山義隆市長らが4日午後、農林水産省に筒井信隆副大臣を訪ね、「尖閣に台風のときに(漁船が)避難できるような港を整備してほしい」などと要望した。市長によると、副大臣はこれに対し「検討するが、政府全体で話し合いをしてからの話だ」と述べるにとどめた。(2010/10/04-15:35)
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/861.html

コメント [戦争b5] ロシアのチュルキン国連大使: NATOにアフガニスタン産の麻薬対策における集団安全保障条約との協力を提案 (ロシアの声 hou
01. 2010年10月04日 21:34:23: FqDvXxU8vI
米軍の本質は一朝一夕の小手先細工では変わらない。
CATOの水際阻止は立派だが。
皮肉なのは、麻薬が高価で、しかも米国民が麻薬など買えないほど(リーマンショック・サブプライム・クレジット危機等に因り)困窮したので、セレブに麻薬汚染が波及している事だ。
これぞ資本主義!!!
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/853.html#c1
記事 [戦争b5] 匿名の軍事専門家:「中国はひそかにステルス機能を備えた潜水艦を開発した可能性がある」(朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/news/20101004000028

中国、ステルス潜水艦を建造か
 3日付香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国がステルス機能を備えた潜水艦の生産に成功した可能性があると報じた。

 3週間前、中国の複数のウェブサイトに中国船舶重工集団公司武漢造船廠(しょう)で建造された新型潜水艦の写真が掲載されたが、当時は大きな注目を浴びることはなかった。しかし、先週になって詳細な写真が公開され、状況が一変した。中国はこれまでのところ、新型潜水艦がステルス機能を備えているとは公表していない。しかし、軍事専門家が分析した結果、ソナーに探知されることを避けるステルス機能を備えている可能性が高まり、周辺国を緊張させている。

 匿名の軍事専門家は同紙に対し、「潜水艦は完全に新たなデザインで建造された。中国はひそかにステルス機能を備えた潜水艦を開発した可能性がある」と指摘した。

 これに関連し、人民解放軍の機関紙・解放軍報はこのほど、海軍潜水艦学院のタン良竜教授が、潜水艦のステルス技術に関する「画期的な業績」を上げ、中央軍事委員会から表彰されたと報じた。

 これについて、英国のシンクタンク、国際戦略研究所(IISS)の中国軍事専門家、ゲーリー・リー氏は「中国では中央軍事委による表彰は、特別なプロジェクトが成功した際にまれに行われる。タン教授が潜水艦ステルス技術に関し受けた賞は、武漢造船廠での潜水艦建造と関連している可能性がある」と指摘した。軍事専門家によると、中国の海軍力増強に対抗するため、日本、韓国、オーストラリア、ベトナムなどが潜水艦の数を増やし、性能向上に取り組んでいる。このため、今後中国の潜水艦と遭遇する機会が増えるとみられる。

 人民解放軍は近い将来、米海軍を上回る数の潜水艦を保有するとみられる。武漢造船廠で新たに開発された潜水艦がステルス機能を備えている場合、アジア域内の海軍力競争は新たな局面を迎えることになる。

香港=李恒洙(イ・ハンス)特派員
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/862.html

コメント [戦争b5] 米国製無人偵察機、3機導入へ 中国や北朝鮮想定 めっちゃホリディ
02. 2010年10月04日 21:37:46: FqDvXxU8vI
01の様な馬鹿右翼や、石破の様な売国奴はさぞかし喜ぶのだろうが。
しかし、情報関連だけは純国産にすべき。
只でさえ高い買い物がもっと将来的に高くつくだろう。
サイバー攻撃とやらは、この辺りを最も気にすべき。
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/850.html#c2
記事 [戦争b5] 韓国大統領直属の国防先進化推進委員会: 53の課題を設定 (朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/news/20101004000027

韓国軍:北の挑発に備え海兵隊の兵力増強へ
国防部が複数次官の導入を検討中

 哨戒艦「天安」の沈没事件後、複数の国防改革案を取りまとめる作業を行ってきた大統領直属の国防先進化推進委員会は、海兵隊の兵力や兵器を補強し、国家戦略機動軍へと発展させることや、国防部に複数の次官を置くことなどを前向きに検討していることが分かった。

 軍の消息筋は3日、「大統領直属の国防先進化推進委員会では最近、53の課題を設定した。その中には、海兵隊の強化策と複数の次官を置く制度の導入などが含まれている」と語った。

委員会は北朝鮮に対し根本的に挑発を断念させる「ポジティブな抑止戦略」を導入し、海兵隊を国家戦略機動軍へと発展させることにした。北朝鮮が大規模な挑発を仕掛けてきた場合、海兵隊によって強力な報復を可能にするのが計画のポイントだという。

 その実現に向けて、現在2万7000人以上となっている海兵隊の兵力を増員し、ヘリなど複数の装備も補強するという。兵力増員の規模はまだ確定していないが、陸軍の兵力削減とバランスを取るため、最低でも1個旅団の増強は必要とされている。

海兵隊の強化により、国連主導の平和維持活動や、津波など大規模な自然災害での救助活動など、国際的な役割の拡大にも積極的に取り組むべきという意見も、委員会で出ているという。

さらに国防部は、小行政部と呼ばれるほど莫大(ばくだい)な業務をこなしているにもかかわらず、現在は次官が一人しかいないため、国防長官の負担が大きくなっている。そのため、二人以上の次官を置くことも改革の課題に含め、李明博(イ・ミョンバク)大統領に報告するという。

ユ・ヨンウォン軍事専門記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/863.html

コメント [戦争b5] 日米両防衛当局:11月〜大規模な統合演習を実施  「尖閣奪還作戦」 (産經新聞 hou
03. 2010年10月04日 21:43:10: FqDvXxU8vI
ずばり、思い遣り予算増額運動。
経済が理解不能な馬鹿右翼に着ける薬無し。
まだしも米国軍人の方が悧巧。
演習では(とある韓国の例の艦船みたいな、余程の事故でも無い限り)大して人は死なないし、特別手当は出るし。
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/848.html#c3
記事 [戦争b5] インド空軍のプラディープ・ナーイク幕僚長: 航空自衛隊の外園健一郎・航空幕僚長と会談 (インドチャンネル
http://news.indochannel.jp/news/nws0002643.html

インド政治】日印軍事交流、陸自とインド陸軍の交流は初
 インド空軍のプラディープ・ナーイク幕僚長が、27日から3日間、日本への親善訪問を行っている。ナーイク幕僚長は、日本側のカウンターパートである航空自衛隊の外園健一郎・航空幕僚長と会談を行う予定だ。9月29日付のヒンドゥー紙が報じた。

 また、関係者の話として同紙が報じたところによると、陸上自衛隊の番匠幸一郎・陸上幕僚監部防衛部長率いる使節団がインド陸軍のカウンターパートとの交流を行う予定となっている。インド陸軍が陸自との二国間交流を行うのは初めてであり …(この続きは、インドチャネルの有料コンテンツ「ビジネスプレミアム」でご購読ください)

http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/864.html

コメント [戦争b5] 中国共産党中央総書記でもある胡錦涛国家主席: 朝鮮労働党中央政治局委員で中央書記局の崔泰福書記と会談(チャイナネット hou
01. 2010年10月04日 21:50:44: FqDvXxU8vI
何を関係無いと言いたいのか知らんが。
米国が北朝鮮の高級官僚をテロ支援の罪状で弾劾した為、内政不干渉掲げる中国は「腹を決めた」。
ついでにイランに対する制裁も「北朝鮮方式」で、当該国と取引する外国企業に連帯責任を負わせる手だ。
この会談はつまり、米国の強硬姿勢に対抗する!と言う宣言だな。
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/846.html#c1
コメント [お知らせ・管理19] 荒らし 五月晴郎
16. 2010年10月04日 21:54:28: vQUQNtBSgQ
今日ここでもYLUoKnvAhkさん・・・

増殖する現実知らずの馬鹿ども(属国離脱への道)
http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/703.html

今までは、他の人達の指摘と違い、私は彼等は単なる愉快犯だと思っていましたが偶然に9AeWz7BLfM氏の背景らしきものを知り、他の人達の指摘の当たっていたことに気付きました。


http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/220.html#c16

コメント [戦争b5] ドイツ政府:第1次世界大戦(1914〜18年)の賠償金。 支払い終了 (読売新聞 hou
02. 2010年10月04日 21:56:58: FqDvXxU8vI
ヤンキーちゃまの誘導。
コーランを焼いた手前、自分の所はちゃっかり外れて、何故か「江戸(米国)の敵を長崎(欧州)で討つ」話にしたい。
CIAは、だから9・11も自作自演とか言われちゃうんだろ!って事だよ。
でも、本当に本当の「真面目なテロリスト」が居るなら、都合よく標的をずらしてはくれないと思うけどなあ!
て事は、仮にずらしたら、不真面目なCIA傘下のテロリストって事でいいんじゃない?
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/844.html#c2
コメント [戦争b5] アメリカは日本を助けない 中国の主張を支持が大多数 (ジャーナリズム) 直人
07. 2010年10月04日 22:04:31: FqDvXxU8vI
恐らく、官製右翼運動の「茶会」報道が日本でも始まった為。
官製右翼運動同士、日米間で連携があるのだろう。
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/835.html#c7
コメント [戦争b5] トルコ 問い直された「国是」:イラン・パレスチナ・アフガン問題で存在感を増す国際政治の“台風の目” 妹之山商店街
05. 2010年10月04日 22:08:51: FqDvXxU8vI
て、ゆーか。
内容を読めば、どちらが深いか一目瞭然でしょ?
トルコやクルドにすら触れてない、単なる馬鹿の一つ覚え粘着ですよ?
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/827.html#c5
記事 [Ψ空耳の丘Ψ58] パリエアショー:アリアンが南米で「ソユーズ」打ち上げ、有人も検討中 - ニュース - nikkei BPnet
 
 
 
 
アリアン4を捨てて迄、
なにゆゑソユーズをわざわざ打ち上げなければ成らないのか、
と云ふ點が、まさに此の計劃の核心だらう。
 
 
パリエアショー:アリアンが南米で「ソユーズ」打ち上げ、有人も検討中 - ニュース - nikkei BPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/252/252692.html
 
 
パリエアショー:アリアンが南米で「ソユーズ」打ち上げ、有人も検討中
2003年6月17日

 欧州の商業打ち上げ会社のアリアンスペース社は、パリエアショーの記者会見で、2006年から、南米フランス領ギアナにあるギアナ宇宙センターでロシア製「ソユーズ」ロケットの打ち上げを開始すると発表した。ギアナ宇宙センターに専用の発射設備を整備する。ソユーズは、国際宇宙ステーション(ISS)へ人員を輸送する「ソユーズTMA」有人宇宙船の打ち上げにも使われている。ギアナからの有人打ち上げについては「(有人打ち上げの実施には)長い時間がかかる」としながらも、欧州宇宙機関(ESA)と共に検討中であることを明らかにした。


・写真 ロシア製「ソユーズ」ロケットの打ち上げについて説明するル・ガルCOO

 同社ル・ガルCOO(Chief Opration Officer)による記者会見の要旨は以下の通り。
・2002年に全世界で15機の衛星打ち上げ契約が結ばれたが、アリアンスペースはそのうちの11機の契約を獲得した。2003年6月16日時点のバックオーダーは40機。この中にはISSに物資を補給するESAの無人貨物船「ATV」9機が含まれる。今後、欧州独自の測位衛星システム「ガリレオ」の衛星打ち上げも担当することになる。ガリレオの衛星は「ソユーズ」と「アリアン5」で打ち上げる。

・2002年は12回のロケット打ち上げで16機の衛星を軌道上に運んだ。また、ESAによる「アリアン5」性能向上型初号機の打ち上げオペレーションも担当したが、この打ち上げは失敗した。


・写真 ギアナから打ち上げを行う「ソユーズ」ロケットの模型。衛星を覆うフェアリングが大型化される。同フェアリングはすでに、スターセム社によるバイコヌールからの商業打ち上げに使用されている

・2003年はすでに、3回の打ち上げで5機の衛星を軌道上に運んでいる。2月には116機目の最後の「アリアン4」ロケットを打ち上げ、同ロケットの運用を終了した。また、関連会社であるスターセム社はESAとの商業契約に基づき、6月1日にカザフスタンのバイコヌール基地から「ソユーズ」ロケットでESAの火星探査機「マース・エクスプレス」を打ち上げることに成功した。
・5月27日に、ESAはギアナ宇宙センターに「ソユーズ」ロケット用発射設備を建設することを承認した。これにより、新型小型ロケットの「ベガ」、中型の「ソユーズ」、大型の「アリアン5」というロケットシリーズで、各種サイズの衛星を迅速に打ち上げることが可能になる。ギアナでの「ソユーズ」運用は2006年に開始する。

 有人打ち上げについては、質疑応答でコメントが出た。これまで欧州は、アメリカとロシアの両方と等距離を保って独自の宇宙開発を進めてきた。有人宇宙活動についても同じであり、今年10月に中国が「神舟」宇宙船で有人飛行を行うのが確実な情勢で、欧州がどのような対応をするかが注目されていた。昨年、ロシアの「ソユーズ」ロケットをギアナから打ち上げる計画が公表されてからは「欧州はロシアの有人宇宙船を購入してギアナから打ち上げるつもりではないか」という観測が流れていた。公式の場で、ギアナからの有人打ち上げを検討していることを明らかにしたのは今回が初めてである。

 アリアンスペースはここ数年、新しい主力ロケットの「アリアン5」が今ひとつ性能的に安定せず「アリアン4」と「アリアン5」の並行運用を強いられていた。両ロケットの発射設備を維持するコストがかさんだため、2002年は大幅な赤字となり、出資各社からの増資を受け入れた。今年2月にアリアン4が運用終了したことで赤字の原因は消え、今後は、「ベガ」「ソユーズ」「アリアン5」というラインナップで、商業打ち上げを行う体制を整備することになる。ル・ガルCOOは、2003年を「回復の年」として、単年度黒字を目指すとコメントした。

◆筆者:松浦 晋也=ノンフィクション・ライター。1962年、東京都出身。日経BP社記者として、1988年〜1992年に宇宙開発の取材に従事。著書に「H-IIロケット上昇」(日経BP社)
 
 
 
 

http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/739.html

コメント [医療崩壊3] ホメオパシーは怪しい医療ではない。西洋医療との価値観のすり合わせが大切。 えいちゃん
115. 2010年10月04日 22:30:09: ge0WOXzouw
[89ですが]

>111さん
>横から失礼。
まったくだ。

>112. えいちゃん 2010年10月04日 12:50:32: 3nXmY9rECRG2s : 8EAXkFAMwk
>自分の説明責任や情報開示を果たさない自己完結した正義、
えいちゃんさん自身のことですね。

>多数派に紛れて他人の意見が自分の意見のように錯覚していることに気付かない人々。
誤解の産物を世界の多数派の真実のように喧伝して錯覚させようとしているのが
日本ホメオパシー医学会 ※「ホメオパシーの世界の状況」を見よ。

>一人の患者について対話を繰り返し、その都度何時間も何日も考えるほど、
>もっともっといい答えが出ながら進化していくような泥臭い世界です。
えいちゃんさんでは、曲解を繰り返し無駄な思索をするだけでしょうね。

>礼節をわきまえておられる方々は、きちんと自分の名と身分を明かして御相談いただいており
医者にかかるのなら、名と職業くらいは最低レベルの話でしょ。
匿名の相手(行き倒れ等除く)に治療する、医師なんて見たことないですね。

>本当に不定愁訴などでお困りの方には誠心誠意、対応させていただいておりますのでご安心ください。
心霊療法の宣伝のようだ。いや高利貸しかな?

>私はこのサイトに限らず、学問道場でも、他の原稿や講演でも一貫したことを主張しております。
という夢をみたのさ・・・・・一貫してるのではなく、只のオウム返しでしょ。


[日本ホメオパシー医学会HPより]
>なお、今回の話の発端は、あるホメオパシーの経験のある助産師が、
>ごくオーソドックスな治療を中断せしめて死に至らしめたことと伺っています。
>もしそうならば、これは言語道断この上ない話です。
>代替療法を用いるに際しては十分な医学知識がその根底になければなりません。
>つまり代替療法といえども、あくまでも医師がこれを行うのが理想です。
>今回はたまたま代役を果すべき治療法がホメオパシーであったわけで、
>これが漢方薬であってもアーユル・ヴェーダであっても結果的には同じだったでしょう。
ここに、危険についての注意喚起すらしない日本ホメオパシー医学会員がいますよー
まぁ、日本ホメオパシー医学会の体質の体現とも言えますがね。

>だから、この一つの事件をもって、いきなりホメオパシーを非難するのはなにか唐突な感じがしてなりません。
えいちゃんさんの言動を見るにつけ、ホメオパシーには怪しさしか感じません。


さ、具体的に希釈と振蕩の手法を説明してみましょうか?!
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/347.html#c115

記事 [戦争b5] Re:ボーイング707型機がこんなに小さく映るだろうか
このビデオの2:20秒あたりにボーイング707型機がぶつかるシーンがあるがヘリコプターやモーターボートらしき船などと比較してもあまりにも小さすぎるのではないのか。
これは光の加減や角度の問題などでは説明がつかない。
映像が本物なら本当は何がぶつかったのかを真剣に検討しないといけない。
http://www.youtube.com/watch?v=QJi6ma7nrU8

http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/865.html
コメント [戦争a9] 国立社会保障・人口問題研究所の研究員が論文捏造 鈴木浩一
05. 2010年10月04日 22:47:34: 5pBgXsM0K2
匿名での中傷に反論?そもそも読めばすぐにわかるいいがかりじゃ。「鈴木浩一」=Fよ、いいかげんにせんかい。
http://www.asyura2.com/09/wara9/msg/731.html#c5
記事 [戦争b5] Re:アメリカン航空ボーイング767−223ER型機に訂正。
この飛行機がぶつかった事になっているがあの映像ではこの飛行機は映っていない。
http://www.airliners.net/photo/411795/M/
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/866.html
コメント [雑談専用38] 阿修羅掲示板の大衆化は私が望んだ事だった。 地には平和を
10. 地には平和を 2010年10月04日 22:56:07: inzCOfyMQ6IpM : 7Asaa7Rg3E
私は1人でも多くの人がこの阿修羅掲示板をのぞく事をめざしました。その為には分かりやすい文章が多く投稿されている事が必要だと思いました。分かり易い対話もです。敷居を可能な限り低くし、素人っぽい考えでも投稿できる雰囲気を作りその投稿に対して真摯に対話をするという作風を作り上げたいと思いました。最近は私自身対話が少なくなってきているのでイカンなと思ってます。多くの人々の参加を得て大勢で真理を追求するそういう場にしたいのです。
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/751.html#c10
コメント [経世済民69] リーマン以降も経済縮小が続く日本 一言主
03. 2010年10月04日 22:57:44: mHY843J0vA
大体、デフレ回復後はオーバーシュートで強めのインフレが起こる
そのときは、金融政策や財政政策がすぐには効かないため政治的な批判も強まる
過去の経緯から、日銀や財務省は、それを恐れて過激な手段をなかなかとれないのだろう


 村上龍、金融経済の専門家たちに聞く
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■Q:1131

 アメリカにデフレへの警戒があるようです。
( http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17331220100922?rpc=122 )
 いったんデフレに陥ると、脱却するのがむずかしいという指摘もあります。デフレ
からの脱却は、どうしてむずかしいのでしょうか。

============================================================================
※JMMで掲載された全ての意見・回答は各氏個人の意見であり、各氏所属の団体・
組織の意見・方針ではありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■ 真壁昭夫  :信州大学経済学部教授

 確かに、バブル崩壊後のわが国の経済状況を考えると、デフレ脱却が難しいことが
分ります。デフレから脱却が難しい理由について、直ぐに思いつく三つのポイントに
ついて述べます。

 まず一つ目は、我が国を取り巻く世界的な経済状況です。1989年にベルリンの
壁が崩壊すると、それまで資本主義経済の中に殆ど入っていなかった旧共産圏諸国が、
世界経済の枠組みの中に入ることになりました。それをきっかけに、物理的な国境の
意義が低下する、いわゆるグローバル化が進展しました。

 特に旧共産圏諸国は安価で豊富な労働力を持っている国が多かったこともあり、そ
うした労働資源を使って、旧共産圏諸国は工業化の道を歩み始めました。それに伴っ
て、世界的な供給能力はかなり大きく拡大しました。世界的に供給能力が拡大します
から、需給関係は緩むはずです。それまでの、世界的なインフレ体質は、基本的にデ
フレ体質に変化することが想定されます。特に、賃金水準が高いわが国では、90年
代中盤以降、中国など賃金水準の低い諸国からの低価格商品の流入によって、物価水
準が低下する、"価格破壊"と呼ばれる経済現象を経験したことは記憶に新しいとこ
ろです。

 経済がグローバル化し、各国の賃金などの生産要素の価格が、世界的に一定の水準
に収れんするという、"生産要素価格収斂の法則"の動きが働き、わが国の賃金水準
に下落圧力がかかることになります。海外からは安い製品が流入し、国内では賃金水
準の下落=賃金デフレが進むと、どうしても物価水準が下落しやすくなり、そのサイ
クルから抜け出すことが難しくなります。

 二つ目は、デフレギャップを埋めることには痛みを伴うことです。デフレから抜け
出す一つの方法として、供給が需要を上回るデフレギャップを埋めることが考えられ
ます。デフレギャップを埋めるためには、供給能力を削減することが想定されます。
しかし、供給能力を減らすためには、設備の廃棄や人員の整理が必要になります。リ
ストラは失業者の増加などの痛みを伴います。

 そのため、政府は、そうした痛みを嫌って、公共投資などによって一時的に需要を
注入する方法を選択しがちです。ところが、一時しのぎの需要注入では、供給サイド
の変革が起きにくいため、なかなか根本的な解決策にはなりにくいことになります。
結果的に、わが国の場合、90年代初頭から多額の公共投資などによって需要を注入
したものの、本格的なデフレギャップの解消に至っていないのが現状です。

 三つ目は、人々のデフレ心理を払しょくする方法が限られるからです。理論的には、
デフレやインフレは貨幣の現象ですから、中央銀行が市中に多額の流動性を注入して、
人々の心理の中に、「今後、お金の価値が下がるだろう」という心理を作り出すこと
ができれば、人々の貨幣保有意欲を減殺させて、消費を活性化することができるはず
です。わが国のデフレが本格化した90年代後半以降、米国の経済学者は、「日銀は
ヘリコプターからお金をまけばよい(いわゆるヘリコプターマネー)」と提唱しまし
た。

 当時の日銀としても、金融政策を超緩和の状態に維持し、最終的には市中に必要量
をはるかに上回る量的緩和策を実施しました。それでも、人々のデフレ心理を完全に
払拭することができず、デフレ状態から本格的に脱却することはできませんでした。

 現在の米国は、未だ本格的なデフレ状況に入っているわけではありません。しかし、
足元の経済状況を見ると、ディスインフレ(インフレではない状態)の状態が続いて
いると考えられます。米国の様に、歴史的にインフレ期待の高まりやすい国で、中央
銀行が積極的に流動性を注入しているにも拘わらず、需要が大きく高まっていない状
況を見ると、人々の心理状態を短期的に大きく変化させることの難しさがよくわかる
気がします。

                       信州大学経済学部教授:真壁昭夫

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 ■ 中島精也 :伊藤忠商事金融部門チーフエコノミスト

 デフレとは物価が持続的に下落していく状況を指しますが、それはGDPギャップ
がマイナス、すなわち需要が供給を下回る状態が持続するからです。デフレをもたら
すGDPギャップの発生は供給要因というよりは、需要が長期的に低迷することが原
因だと見ています。通常の景気循環では需要が一時的に減少しても、財政や金融政策
を使って需要喚起を図ることで、需要が持ち直してマイナスのGDPギャップが解消
し、物価はプラスに転じます。しかし、財政金融政策を駆使しても、需要が長期にわ
たり低迷するということは、異常な事態が起きているからに他なりません。それがバ
ランスシートの悪化です。

 バブル崩壊以降に生じた日本のデフレ、また、最近のアメリカや欧州で広がってい
るデフレ懸念も、恐らく根っこは同じと推測されます。それは経済の各部門でバラン
スシート悪化が進行して、経済が需要が増えにくい構造に、いわゆる袋小路に陥って
いるからだと思われます。日本のケースではバブル時に高値で土地や住宅を買った企
業や家計にとり、保有する土地や家屋の資産価値が急落しましたが、負債の額は全く
変わりませんでした。多額の借金を返済しなければいけませんので、企業は利益が出
ても設備投資に振り向けることができず、また家計は給料をもらっても、消費を増や
すことができません。負債の重荷で支出を増やせなかったわけです。

 米国のケースでは住宅バブル崩壊、サブプライムローン問題勃発、リーマンショッ
クなどにより、住宅や商業用不動産、株式などの資産価値が急落しました。家計は住
宅価格下落でバブル崩壊時点の日本の家計と非常に似通ったバランスシート悪化に見
舞われています。商業用不動産に融資している地銀は今年すでに120行程度が破綻
しました。貸し渋りも深刻化しているようです。よって、地銀に借り入れを依存して
いる中小企業は資金繰りが苦しく、雇用を増やすこともままならない。ここに米失業
率高止まりの原因を垣間見ることができます。

 悪化したバランスシートを改善するには、資産価格が上昇するか、悪い資産を処理
するかの2つしか方法はありません。しかし、バブル時に値がついた資産価格は元々、
均衡価格から遠く離れた価格でしょうから、バブルがはじけた後にそのレベル付近ま
で価格が戻ることは先ず無理でしょう。よって、悪い資産を処理することが決定的に
重要となるのですが、大きな損失が生じますので、よほど財務内容の良い企業でなけ
れば処理をしたがらないというのが、日本のバブル崩壊時の経験です。このように一
度悪化したバランスシートの改善は容易には進みません。

 要するにバブルが崩壊すると、悪化したバランスシートが長期間残る傾向にあり、
その結果、需要の停滞が長引き、GDPギャップが改善しないので、デフレが長期化
する。一度、デフレに落ち込むと、デフレからの脱却が難しいというのはバランスシ
ートの悪化という厄介な代物を抱えることになるからだと思います。

               伊藤忠商事金融部門チーフエコノミスト:中島精也

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 ■ 菊地正俊  :メリルリンチ日本証券 ストラテジスト

 一旦デフレの罠に落ちてしまうと、消費者や企業がデフレを前提に行動するため、
デフレから抜け出すことが難しくなります。人々は消費者物価が下がり続けると予想
すると、消費を先延ばししたり、値下げ要求が厳しくなります。足元の消費が抑制さ
れると、景気が悪くなり、物価下落に拍車がかかります。企業はコモディティ価格が
上昇しても、販売価格を引き上げれば売上数量が減ると懸念して、値上げに慎重にな
り、企業収益が悪化します。デフレ下では現金保有が合理的行動になりますので、家
計は株式に資金を回さず、企業も投資よりも余剰金融資産を保有しがちとなります。

 最近、世界の資本市場では欧米経済に、デフレ、超低金利、巨額の財政赤字、株式
から債券への資産シフトといった日本が1990年以降苦しんできた現象が起こるか
もしれないとして、日本化(Japanification)という言葉が聞かれるようになりまし
たが、欧米主要国が日本のような長期デフレに陥るとは考えにくいと思います。1)
日銀の不十分な金融緩和、2)不況時に雇用削減ではなく、皆で賃金引き下げを受け
入れようという日本の労働慣行、3)株主利益を無視して、値下げ競争を行う企業行
動、4)低価格商品の輸出国となった中国に対する地理的な近さ、5)デフレの始ま
りが労働人口の減少期と一致してしまったことは、日本に限った現象であり、欧米で
は見られないためです(1や5が欧州で少し当てはまるかもしれませんが)。

 日本がデフレから抜け出ることが永遠に不可能なのでしょうか? 白川方明日銀総
裁は「デフレの背後にある根本的原因には、成功期待の低下がある。日本経済の実質
成長率や生産性を引き上げていくことが重要な課題だ」と述べられました。日銀首脳
は、デフレは人口減少や成長率低下を背景とする日本の実態経済が主因であり、金融
政策にできることには限界があるとの見解を持っているようです。一方、外国人投資
家、特に米国投資家にはインフレやデフレは貨幣的な現象であるとのマネタリスト的
な考え方を持つ人が多います。人口減少が問題ならば、日本以上に少子高齢化が酷い
ロシアや韓国は日本以上のデフレになってもおかしくありませんが、両国ともインフ
レ気味です。

 日銀はお金をじゃぶじゃぶに供給しているといいますが、リーマン・ショック以降
は他の中央銀行よりバランスシートの拡大率が小さかったため、円高になっているよ
うにみえます。2010年9月に白川総裁は、日銀の金融緩和は他国より控えめだと
いう指摘に対して、日銀資産の名目GDP比は、米国や欧州より高いため、日銀が一
番緩和していると反論されました。変化率と絶対額のどちらでみるのが適当かの議論
ですが、最近為替は中央銀行の資産の名目GDP比の変化に反応しているようにみえ
ます。

 米国のバーナンキFRB議長が民間時代に、日銀はトマトケチャップでも買うべき
だと発言した有名な逸話があります。マネタリストの大御所だったミルトン・フリー
ドマンは、「インフレはいつでもどこでも貨幣的現象だ」と述べました。ヘリコプタ
ーからお札をばら撒けば、インフレになるという極論もあります。ヘリコプターから
1万円札をばら撒くのは現実的でないでしょうが、政府が高額紙幣を発行して、日銀
に持ち込んで1万円札に換金して、国民に配るというのは現実的な政策として考えら
れるでしょう。インフレ期待が高まれば、お金をもっと使うでしょう。デフレ下での
ゼロ金利は、実質金利が高いことを意味するため、日銀は人々のインフレ期待を高め
るような政策を取る余地があるでしょう。
 
               メリルリンチ日本証券 ストラテジスト:菊地正俊

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 ■ 北野一   :JPモルガン証券日本株ストラテジスト

 日本の食料及びエネルギーを除く消費者物価指数は、1998年からほぼマイナス
の値を取り続けております。これをデフレと呼ぶならば、既に10年以上の長きにわ
たってデフレが続いていることになります。「日本の経験」としては、デフレからの
脱却は確かに難しいといえます。

 さて、その上で考えねばならないことは、こうした「日本の経験」は一般化できる
のか、それとも日本固有の現象なのかということだと思います。私は、「日本の経験」
は一般化できない、日本固有の現象であると考えております。そうであるならば、問
題は、(1)日本は何故デフレに陥ったのか、そして脱却できないのか、(2)米国
は日本のようなデフレに陥る危険性はあるのか、の二点になると思います。

 まず、日本がデフレに陥った理由は、次の三つの組み合わせであると思います。
(1)生産性の低迷、(2)労働人口の減少、(3)銀行の問題。(1)と(2)に
より、日本の潜在成長率は、世界平均よりも低くなります。潜在成長率に等しいと言
われる自然利子率も当然低くなります。もっとも、これだけではデフレに陥ることは
ありません。日本が必要とする低い自然利子率に見合う低い金利を用意してあげれば
良いからです。

 しかし、日本の「金利」は逆に高止まりしております。例えば、株主が要求するリ
ターンも一種の金利ですが、これはグローバル化の進展によって世界的な水準を要求
されるようになっております。要求リターンの逆数であるPERが世界的に収斂して
きているのがその証左です。日本は、こうした株主資本に頼ることなく、銀行借り入
れを有効に利用すべきですが、借り手・貸し手双方の問題意識が乏しく資本コストを
下げることができません。これらを纏めて、(3)銀行の問題と呼ぶことが可能で
しょう。

 要するに、自然利子率(日本の体力に見合った金利)が低いにも拘わらず、世界水
準の高い金利を使うはめに陥っているということです。従って、実質的な金融引き締
めが続いている。その結果、デフレ期待が醸成され、実際のインフレ率も低下してい
る。この10年間、日本と米国のインフレ率格差は約2.5%という状態が続いてお
ります。これは構造問題であり、(1)〜(3)の結果であると言えるでしょう。

 さて、この2.5%のインフレ格差というのは実にいやらしい数字です。というの
も、米国の実質的なインフレ目標が2%だからです。米国のインフレ率ー日本のイン
フレ率=2.5%、米国のインフレ目標=2%なら、日本のインフレ率がプラスにな
る可能性は、ほぼゼロです。その結果、日銀の金利政策は、半永久的に消滅したと言
えるでしょう。

 仮に、米国が3%以上のインフレ率を許容する国ならば、他力本願ながら、日本の
インフレ率もプラスになる可能性があり、そうなると日銀のゼロ金利政策の意味合い
がぐっと増してきます。要するに、マイナスの実質金利をつくることが可能になるの
です。しかし、現実はそうではなく、日本の実質コールレート(コールレートー消費
者物価上昇率)は、この10年間、一度もマイナスになることはありませんでした。

 ここでいったん、これまでの議論を纏めるとこういうことになります。日本のデフ
レには、構造的な側面と循環的な側面がある。構造的なデフレは、日米インフレ率格
差2.5%という数字に表れている。一方、実際の日米のインフレ率は、この2.5
%という格差を維持しながら、上がったり下がったりという循環変動を繰り返してい
る。ただ、残念ながら、米国のインフレ目標が2%なので、米国のインフレ率は2%
で頭を押さえられる危険性がたかい。その結果、2%ー2.5%=ー0.5%という
ことで、日本のインフレ率はプラスにならない。というか、ならなかった。

 では、米国がデフレに陥るのかと言えば、上述の三つの条件が当てはまるかどうか
を検討すれば良いことになります。まず、米国の就業者一人当たり実質GDPの伸び
率は、この第1四半期に4.8%増と1959年以来の高い伸びになりました。生産
性の伸びは衰えていないと思われます。また、国連の推計によると、米国の人口の増
加率は、概ね世界平均並みです。さらに、米国はグローバル化を背景に、引き締めを
しても長期金利が上がらないこと(コナンドラム)を憂えた時代があったように、グ
ローバル化で金利が下がらない日本とは立場が全く異なっております。

 それにも拘わらず、米国の日本化懸念、言い換えると「日本の経験」の一般化が根
強く行われているのは、バブルが崩壊し、金融システムが麻痺すれば、次に待ってい
るのはデフレといったシークエンシャルな連想が支持を集めているからだと思います。
FRBの元金融政策局長であったラインハート氏の論考「After the Fall」は、その
典型でしょう。

 ここで、我々が注意深く検討せねばならないのは、以下の諸点です。まず、リーマ
ンショックはバブル崩壊なのか、むしろ逆バブル生成ではなかったのか。資産デフレ
と言っても、米国の不動産価格には少なくとも底入れの兆しが認められる。20年近
く下げ続けている日本の不動産とはそもそも価格上昇率において大きな差があったの
ではないか。金融システムについても、米国のC&Iローンは、既に2ヶ月連続で前
月比増加している。信用収縮にも歯止めが掛かりつつあるのではないか。ニューノー
マル論を受けて、日米ともに資本ストックの伸び率をゼロ近傍にまで落としたのは過
剰反応ではなかったか。経済の長期低迷の前には、これとは逆の資本ストックの過剰
な積み上がりが認められるものです。今回には、それがない。

「デフレに陥ると、脱却が難しい」という恐怖心が、最近の債券バブルの背景にある
と思いますが、私は、「日本の経験」は一般化できないし、米国はデフレに陥ること
もないと考えておりますので、債券バブルも早晩破裂するだろうと考えております。
なお、最近、山田久氏の『デフレ反転の成長戦略』(東洋経済)等で議論されている
日本の賃金の下落は、生産性の低下の大きな要因であり、上述の(1)に含めて考え
れば良いと思います。

                 JPモルガン証券日本株ストラテジスト:北野一

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 ■ 杉岡秋美  :生命保険関連会社勤務

 リーマンショックは、住宅バブルの崩壊がきっかけでした。これは、不動産バブル
がはじけて始まった、日本の失われた20年の経験と明らかに重なるように思われま
す。日本では、土地の値上がりを背景として、信用が拡張し異常な好景気をもたらし
ましたが、アメリカも同様に住宅の値上がりを背景として信用が拡張し長い消費ブー
ムが続きました。

資産価格のバブルがはじけると、これまで拡張していた分の信用が逆転するのです
が、それに依存していた、消費や投資が急激に低下することになります。家計や企業
のバランスシートには大きな負債が残り、返済は続けなくてはならないのに資産の価
値は下がったままです。景気は落ち込み返済原資である収入や売上も下がっています
ので、消費や投資にまわせる分はますます減っていきます。

 そのままではジリ貧なので、残った大きな負債と価値の低下した資産を、売却して
整理してしまうのが得策ですが、大きな損失を計上することで破産の危機を早めるこ
とにつながりかねず、余裕のある主体しかこの方法はとれないでしょう。

 アメリカの例では、値下りした住宅とローンは返済が行き詰ると、強制的に競売に
かけられ弁済に回ります。そこで完済できなくても債務者の責務はそこでお終いです
が、埋め切れなかった分を負担する金融機関のバランスシートが毀損することになり
ます。金融機関は、これまでのような信用を供与することはとても出来ません。家を
失った債務者も、失業率が高止まりするなかで、生活を再建し消費水準を元に戻すの
は困難です。

 もともと、アメリカの消費水準は自宅を担保にしたローンによって、ドーピングさ
れていましたから、その分の消費も消えてなくなっているのですから、その分もあわ
せてもとに戻るのは当分望めそうもありません。

 結局、今話題になっている日本とアメリカのデフレの場合、家計、企業、金融機関
それぞれのバランスシートが、その負担割合に応じて毀損しますので、資産バブルが
はじけてできた負債の処理には、相当な時間を要することになります。ただ単に在庫
が多すぎる程度の景気後退であれば、製品価格が下り、金利が低下することにより、
需給の調整が短期間になされて行きますが、今回のようにバランスシートの両側に資
産と負債が劣化したまま残っている場合は、それをきれいに処理するには、非常に時
間がかかることになります。

                       生命保険関連会社勤務:杉岡秋美

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 ■ 山崎元   :経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員

 デフレからの脱却が難しいのは、一つは金利がゼロよりも下がらないこと、もう一
つはマネーを経済に行き渡らせることが難しいことにの二つの制約によるものです。

 金融緩和は政策金利を引き下げて長短の金利を低く誘導し、民間の資金需要を喚起
しますが、デフレに対する予想(デフレ期待)が定着すると、金利をゼロにまで下げ
ても、プラスの「実質金利」が残ります。それ以上金利を引き下げることができない
ので、直接的には金利低下の効果(投資や消費の喚起)を使うことができなくなりま
す。

 一層の効果を得るためには「デフレ期待」を「インフレ期待」の方向に動かすこと
が必要になります。

 世間を眺めると、このプロセスについて理解の齟齬があり、議論が粗雑なために、
デフレの解消が可能であるかないかについて両極端な意見が存在するように思います。

 極端な意見とは、一つは「日銀がお金を刷れば(ベースマネーの供給を増やせば)
簡単にデフレは解消する」という意見であり、もう一つは「金利がゼロまで下がって
しまうと金融政策にできることは何もない」というものです。

 日銀が「お金を増やす」標準的な手段は、国債を買い入れることです。国債を買い
入れた代金は、民間銀行が日銀に保有する当座預金口座に振り込まれます。通常の経
済環境下では、金利がつかない当座預金口座に準備預金として要求される必要額以上
の残高を持つことは無駄であり、これを「ブタ積み」などと称しますが、ゼロ金利の
下では、ブタ積みの機会費用がゼロになるので、銀行はこのお金を日銀当座預金に残
したままにすることに無駄を感じません。

 民間に「銀行が貸せる」と思う貸出先の資金需要があれば、ブタ積みの資金は貸し
出しに回るはずで、いわゆる信用創造の過程を通じて銀行システムの外で回るお金の
量が増えますが、デフレ期待が定着して資金に対する需要が細っている状況下では、
貸し出しが増えず、「お金を増やした状態」になりません。日銀が金融緩和してもブ
タ積みが積み上がるだけです。

 この点について語らずに、「日銀がお金を刷れば(供給すれば)デフレは簡単に脱
却できる」というのは些か無責任な議論でしょう。この状況をどう解釈するかが、デ
フレ対策について「ある」とする意見と「ない」とする意見の分かれ目であるように
思われます。

 私は、デフレ対策は「簡単ではないが、まだ手は複数あり、小出しにせずに速やか
に実行すべきだ」と考えています。

 一つには、将来の金融政策を約束することでしょう。たとえば「消費者物価の対前
年比上昇率が2%(数字は議論のあるところでしょうが最低ラインは2%でしょう)
を三ヶ月続けて超えない限り、政策金利は引き上げない」と日銀が約束することです。
インフレーション・ターゲッティングのような一般的な枠組みをルール化してしまう
方法もありますが、一回限りの約束ではあっても、福井総裁時代の量的緩和解除から
ゼロ金利解除のような「あまりに速やかな金利引き上げはない」と約束することに
よって、デフレ期待を改善することが期待できます。

 ベースマネーの供給がブタ積みになっても、ブタ積みを積み上げ続ける「量的緩和」
には、日銀の異様な決意を示すとともにブタ積みの解消には時間がかかるので政策金
利のゼロ水準が長く続くだろうという「時間軸効果」(ゼロ金利の長期化予想が長期
金利の低下を促す)が期待できるという意見がありますが、これは、前回、ブタ積み
を速やかに解消してしまったので、効果的であるようには思えません。

 数ヶ月単位の期間で資金を供給する「新型オペ」も同類の効果のものですが、デフ
レ継続に対する期待がすっかり定着してしまった現状では、「数ヶ月」では、効果が
薄いでしょう。作用原理から考えて、上記のような「日銀のインフレ約束」の方が効
果的ではないでしょうか。

 日銀がこうした約束を渋る場合、日銀法を改正して、政府が日銀に政策目標を指示
することを明確化して、政府がインフレ状況の達成をコミットすることによっても、
同様の効果が得られるでしょう。

 別の手段としては、日銀が通貨供給のために買い入れる対象を変えることで、これ
は幾つかのバリエーションがあります。日銀は、現在、ベースマネーの供給のために、
主に残存期間が短くなった国債を買っています。これを、以下のようなものに変更す
る選択肢があります。

1)長期国債を購入して、長期金利の低下を通じて、資金需要の喚起を促す、
2)為替市場に介入して、円安を通じて景気回復および資金需要を喚起する、
3)商業手形などを日銀がリスクを取って(あるいは政府が保証して)買い入れる
 「信用緩和」を行い、資金需要を喚起する、
4)株式を買い入れて(広くETFで買い入れるとする意見が多い)、資産価格に働
  きかけて資産効果で資金需要を喚起する、
5)REIT(不動産投資信託)を買って資産価格に働きかけて、資金需要を喚起す
  る、
といった選択肢です。

 1)は日銀がバランスシートで取る金利リスクを高めるとともに、財政の直接ファ
イナンスに近づきます。2)は為替市場への直接介入に対する外国の反発を考えると
現実的ではないと、私は思います。3)は貸し出しのリスクを日銀ないし政府が取る
ので資金需要の拡大が期待できますが、損失が出た場合には財政的な手当が必要にな
る可能性があります。4)は、日銀ないし政府が民間企業の大株主となるので、企業
統治上好ましくないでしょう。5)もREITに組み入れられている不動産に購入が
偏り、特定の会社を利することになり、あまり筋がいいとは思えません。

 1〜5の対策は、なにがしか財政政策と絡み、「純粋な金融政策」ではないとする
意見もありますが、目的に対して効果的なら、実行すればいいだけのことです。どの
選択肢を取るかには、それぞれの政策の副作用に対する判断と財政当局との調整が必
要です。私個人の意見としては、1)は直ちにできるし、米国がFRBが行った政策
に近い3)も有力ではないかと思います。2)4)5)は副作用が好ましくないと思
います(論者によっては、2)や4)5)を強く推す意見があります)。

 少し異なるアプローチとしては、市中に出回るお金を直接増やして「貨幣価値を薄
める」ことが考えられます。たとえば、減税なり給付金の支出を行うなりして、国民
の手元のお金を増やし、これを日銀がファイナンスすることで、いわばお金を配って、
市中のお金を増やし、インフレを作る方法があるでしょう。また、政府が財政政策を
通じて景気を刺激するいわゆる「景気対策」も資金需要の喚起と市中に出回るお金の
増加にはプラスの効果があるはずです。

 こうした方法は財政面のウェイトが大きな政策になります。一つには財政状況に対
する判断の問題があり、もう一つには政策の分配面での公平性の問題を検討しなけれ
ばなりません。

 分配面に関しては、たとえばベーシックインカムや負の所得税のような積極的な再
分配の意図を持つ政策を組み合わせることが考えられ、これは、社会保障の再構築と
しても有効だと思いますが、残念ながら簡単に実現するとは思えません。

 一方、財政面での判断の問題ですが、財政赤字拡大の主たる影響は金利の上昇とイ
ンフレの昂進ですが、現在、長期金利が低く、且つインフレではなくデフレが問題の
状況であることを考えると、資金需要にとってマイナス方向に働く「財政再建」は、
デフレ下で急ぐべきではないと考えるべきでしょう。長期金利が低いことからみても、
日本の政府の債務に対しては過度ともいえそうな信認と需要があり、現実に、デフレ
という形で日本政府の債務の実質価値は上昇してきました。

 上記のように、デフレ期待がいったん定着してしまうと、銀行貸し出しの増加につ
ながる資金需要が起きにくいので、民間経済に出回るマネーの量を増やすことが簡単
ではありません。そして、日本がこれまで経験してきたように、デフレ期待は、デフ
レが長く続くほど強化されます。日銀単独でできる政策は直ちに実行すべきでしょう
し、財政的な要素の絡む政策も早めに投入すべきでしょう。小出し・後出しのアプロ
ーチは、デフレからの脱却をより難しくします。

 中央銀行や政府が、手段はあるのになかなかそれを実行しない、あるいは実行でき
ない傾向があることが、「デフレ脱却は、むずかしい」と考えられる最大の理由かも
しれません。

              経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員:山崎元
                 ( http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/ )

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 ■ 中空麻奈 :BNPパリバ証券クレジット調査部長

 デフレからの脱却が難しいのは、麻薬のような部分を併せ持つからではないでしょ
うか。つまり、デフレにより、目先何らかの条件が緩むことによって(価格の低下な
どがそれです)、幸せになったと勘違いできる可能性があるため、必ずしもデフレを
全否定できずに来てしまう面があるからだと思います。

 消費者がモノを買うとき、同じモノが昨日の値段より安ければ買う意欲が増してき
ます。セール期に赤い札に誘われてしまうのは、同じ品質の商品をお得に買うことが
できるからです。セール期に限らず、デフレによって、価格破壊が起きた場合、消費
者は消費を焦らず、これこそ底値だというところまで待つことになります。このとき、
買いたいものの値段が下がるのを待っている消費者にとってデフレは決して悪者では
ないはずです。

 デフレはお金の価値が上がっていくという解釈もできます。今焦って消費せずとも、
明日になれば、今日の1.2倍のものが買えるようになれば、デフレ様々です。どう
しても必要なモノでない限り、来年まで消費を待つことで、今の倍のクオリティのも
のが同じ価格で手に入ることがなんとなく感じられる時、誰が消費を急ごうとするで
しょう。

 価格が下がる商品と提供する品質のマトリックスを考えたとき、それがちょうどい
い頃合いの商品を提供することができた企業は、収益を上げていくことに成功します。
デフレ期だからといって、モノが売れないわけではなく、バリューのあるものを提供
することに皆が厳しくなるだけですから、売れるモノを提供する企業は勝ち組になれ
るわけです。

 このように、デフレの進行によって、消費者が"お得"だと感じてしまう部分があ
ること、これがデフレのもつ麻薬のような部分。これが残るため、本来はデフレスパ
イラルに陥っているにもかかわらず、その深い罠に気づかず、落ち込んでいくことに
なるため、デフレ脱却ができなくなるから、ではないでしょうか。

 デフレが進行すれば、消費者が受け取るべき賃金も低下、失業率は上昇、雇用市場
に閉塞感が台頭します。目先の価格破壊に喜んでいた消費者も、手に取る現金が減っ
てくることに気づき始めると、もうデフレの罠から抜け出せない状況に。企業側にし
ても、価格が落ちてくれば、当初はコストの低下で利益にうまみもあるのかもしれま
せんが、すぐにトップラインの落ち込みに気がつき、生産調整や雇用調整を考えざる
を得なくなります。銀行だってそうです。さして努力をせずとも、今消費を避けて、
お金の価値が十分に上がってから投資しようと考えるお金が、預金として集まるよう
になるため、です。その預金が、投資先のない現状のマーケットを鑑みれば、国債保
有に形を変えることになるわけですから、デフレが進行して困ってきている状況でも、
国債に関わる資金の流れは堅調、ということになります。こういった現象面は突き詰
めていくと問題につながるのですが、預金が集まってしまう銀行も、国債の消化が順
調になる国も、デフレ進行による苦痛を感じるのは、デフレスパイラルに完全に陥っ
た後、ということになるのです。

 デフレを貨幣価値の向上ということで打開策を考えてみたとしても、金融緩和にも
限度があります。日本の金利と同様な傾向をたどってきた米国にしてみれば、現状の
日本のデフレ経済にある問題を金融緩和で止めようがない事実に対して、大きな懸念
に映っているのは当然のことでしょう。だからこそ、FRBは大いに日本を気にし、
世界中から避けたいものとして、"日本化"があげられてしまうことになるのです。
このところ、ロンドンなどの同僚と話す場合に、欧州は日本化をしないで済むであろ
う、いや済まないかもしれない、といった恐怖シナリオとして、日本のことが語られ
ているのが、日本人としてはどうにも気分の悪いところです。しかし、デフレを止め
るためには、麻薬が抜ける時のような痛みを伴うことになることは我々自身覚悟して
おくことは必要だと思われます。


                 BNPパリバ証券クレジット調査部長:中空麻奈

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 ■ 金井伸郎  :外資系運用会社 企画・営業部門勤務

 歴史的に見ますと、デフレは決して例外的な現象ではなく、資本主義市場経済は過
去にはかなりの長期間にわたってデフレを経験してきたことがわかります。実際のと
ころ、むしろ20世紀の前半まではデフレが経済の基調であったかのようにも見えま
す。米国の事例でも、1860年代の南北戦争の前後に物価水準がほぼ2倍となるイ
ンフレを経験していますが、その後20世紀初頭までは物価の下落基調が続いたこと
で、ほぼ南北戦争前の物価水準近くまで戻っています。20世紀に入っても、第一次
・第二次の両大戦時には大幅なインフレとなる一方で、それ以外の平常時ではむしろ
デフレ基調でした。世界大恐慌という特殊要因はありましたが、両大戦間では19年
間で約3割も物価水準は下落し、第二次大戦後でさえも年間で物価上昇率がマイナス
となる年もありました。

 こうした流れが大きく変化を見せたのが1960年代後半以降であり、ベトナム戦
争終結後もインフレが継続するようになりました。このように経済の基調を大きく変
えた要因としては、経済における公共部門の影響力が拡大してきたことが挙げられる
でしょう。公共部門の拡大は、インフレと引き換えに、「不況がち」の資本主義市場
経済の体質を相対的に安定度の高いものに変えてきたともいえます。

 しかし一方で、政府による経済活動への介入や規制がもたらす経済の非効率性が耐
え難い水準にまで達したことから、80年代以降は再び、公共部門を縮小し市場経済
の役割を強化する構造改革の動きが各国で起こったことも周知の通りです。20世紀
は「市場」対「国家」の相克の歴史でもありましたが、その中で生まれた社会主義諸
国においても、体制の転換や市場経済の導入が行われています。また、多くの新興国
でも、中央集権的な開発経済から、市場経済重視の経済運営に大きく軸足を移してき
ました。90年代に入ってからのディス・インフレの背景には、こうした世界的な潮
流があったことが指摘できます。

 また、世界的な市場経済重視の流れの中で発展してきたグローバル・キャピタリズ
ムの下での企業間の競争も、グローバルな規模での価格収斂を通じて、先進国での賃
金低下とディス・インフレをもたらした要因の一つといえるでしょう。これは、経済
のグローバル化を肯定的に支持するか否か、の立場に依らず事実として認識せざるを
得ないところです。

 たしかに足許では、景気対策や金融システム支援等の公的資金支出の拡大によって、
先進国における財政赤字や公的債務の増大が問題化しているため、上記の説明には違
和感があるかもしれません。しかし、財政赤字の拡大については短期的な税制出動の
影響といえますし、公的債務の増大については80年代以降の構造改革において租税
負担率を軽減してきたことも背景にあり、必ずしも公共部門の縮小という社会の方向
性が変わったわけではありません。

 従って、設問にもあるように、日本や米国をはじめ先進国の多くでデフレへの警戒
が指摘されている一方で、金融政策の枠組みを超えた「デフレ対策」、特に公共部門
の拡大につながる施策には反対意見も根強いのは当然です。デフレからの脱却の難し
さ、という観点からは、デフレ脱却のための対策にはどこまでのコンセンサスが成立
しているのか、という点も冷静に考えてみる必要があります。

 例えば、国民の間でも現在の不況に対処するための経済対策を待望する向きは多い
ようですが、純粋にデフレ解消のための対策を求める声が強いとは限りません。しか
し、これは国民の多くが経済的に無知であるから、と断定することはできないでしょ
う。実際、デフレの影響については、失業あるいは企業や金融機関の破綻に伴う損失
など、不利益は一部に集中して負担される側面を持つと同時に、購買力の拡大という
形で利益が薄くかつ幅広く享受される面があります。実は、年金生活者などの退職者
層や安定した雇用所得を享受する正社員など国民の多数派を占める既得権益者層はデ
フレによる受益者といえます。もちろん、彼らを直ちに「デフレの共犯者」とするこ
とはできませんが、彼らの利害を無視した政策的な選択が困難なことは事実です。

 藻谷浩介氏が『デフレの正体』で指摘されているように、日本経済の内需縮小傾向
の背景には、生産年齢人口の減少という大きな構造的要因があることも事実でしょう。
そうした現実を受け止めた上で、日本経済が長期的に活力を維持できるような処方が
必要なのであって、短期的な景気拡大が根本的な解決策ではないことや、マクロ政策
による「デフレ対策」が無効であるとの指摘は重要と思います。

 特に、現在のデフレが単なるディス・インフレの範疇を超えた異常な状況であると
して、現状でも既に超緩和状態にある金融政に対して更なる積極的な緩和策を求める
声は根強いものがあります。しかしながら、一段の金融緩和策によって流動性を供給
しても、そもそも資金需要のない所では、デフレ解消につながる物への需要の拡大に
は限界があります。そのため結局は、政府の信用を通じた需要創出が必要となります
が、これは政府の信用低下を通じて将来における所得再分配機能の低下につながるリ
スクがあります。現状の低金利環境を受けて、政府による信用拡大を求める声もまた
強いですが、実際にデフレが解消し、インフレに転じれば、政府による信用の拡大は
急速に困難となり、インフレ環境の下で経済格差が拡大する中で、公共部門が十分な
所得再分配機能を果たせないという状況も想定されます。

 従って、以上を勘案しますと、経済対策としての選択の余地が限られていることや、
純粋な「デフレ対策」に対しての政治的なコンセンサスが必ずしも成立していないこ
とも、デフレ脱却のむずかしさの要因と考えてもよいのではないでしょうか。

                外資系運用会社 企画・営業部門勤務:金井伸郎

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 ■ 津田栄   :経済評論家

 デフレは、物価が持続的に下落する経済現象をいいます。物価が下がるのは、喜ば
しいように見えますが、それは一時的なものであればそう言えましょう。しかし、継
続的に物価が下落するとなれば話は違ってきます。それは、物価の下落が続くことで、
お金の回りが悪くなって、経済を冷え込ませることになり、ひいては個人の所得の低
下、生活の悪化につながるからです。そして、それが玉突きのように物価下落と景気
低迷が循環的に起きて抜け出せなくなるからこそ、デフレ脱却が難しいと言われるの
です。

 すなわち、デフレは、モノの価格が下がれば売り上げが減り、そこで収益の落ちた
分企業が賃金を下げ、雇用をカットする動きを取ると、家計は所得減から消費を控え
ることになり、その結果モノが売れなくなり、それに対して売ろうとしてさらにモノ
の価格を下げるという悪循環に陥り、景気悪化を伴うことになるからです。そして、
一旦デフレに陥ると、物価下落で実質金利が高止まりするため債務負担が高まり、債
務者はその返済を優先する一方、設備投資を縮小し、リスクのある株式投資などを避
けて現金で保有することを選好しますから、資金の循環が滞り、それがボディーブロ
ーのように経済の活力を奪い、国力を落とし、そこから回復することを難しくします。
それは、過去の歴史で見られるように、デフレが国の没落につながり、再び成長する
には相当の時間を要することになります。

 ところで、デフレは、物価が下がり続けることですが、その物価の下落のきっかけ
は、多くはバブルの崩壊によりそれまでの過剰な需要が急激に縮小して、需要が供給
を大きく下回ることから始まります。もちろん、技術革新などによって生産性が向上
することで価格が下落することもあり、その場合は需要が減退していないので、あま
り問題になりません。しかし、バブル崩壊による急激な需要不足から生まれる物価下
落は、経済の低迷を誘い、それが一段と需要を減退させて、物価をさらに下落させる
という形で、循環的な物価下落と経済低迷の同時進行という悪いデフレを起こすこと
になります。

 このデフレからの脱却がどうして難しいかですが、一旦デフレに陥ると、バブルに
よる過剰な需要に合わせて供給も過剰になっているなかで、バブル崩壊とともに需要
が急減した結果、過剰な供給が残るために、その供給の適正化に時間がかかり、設備
廃棄や従業員のリストラという痛みが伴う一方で、その間過剰な債務の負担に苦しみ、
消費・投資の減退を招いて、需要の低迷が続くことになるからです。同時に、バブル
期に上昇した株式や不動産などの資産価格も大きく崩れ、それが回復するまでは、消
費が抑制されることになります。そして、そうした需要不足・供給過剰問題や資産価
格問題を解消させようとすること、すなわちバランスシート調整に長期間かかるから
です。

 つまり、バブル期において膨張した需要に応える形で企業は設備投資を行い、また
個人も含めて土地・家や株式などの資産を取得し、その価格上昇で膨らむ資産を背景
に、借り入れなどの債務を膨らませて両建てとなっているバランスシートが、バブル
崩壊で資産価値が急落する一方債務である負債がそのまま残るために急速に悪化する
ので、リスク負担を避け投資活動を控える一方過剰な債務の縮小・整理の動きを取っ
て、バランスシートを調整しようとしますが、経済の低迷でそれが容易ではないとい
うことです。こうして需要の減退から経済・物価の低迷が長期にわたって続き、循環
することになり、その間資金の巡りが悪くなり、経済は活力を失い、回復に相当の時
間と犠牲を払うことになるため、デフレからの脱却がより難しくなるといえましょう。

 また、デフレは、政府が財政出動により需要喚起を図ったり、中央銀行が金融緩和
政策を採用しても、これまで思うような結果になりません。もちろんしないよりした
ほうがいいのですが、景気刺激策として公共投資を行っても、特定の需要を喚起する
だけで経済全体の需要回復につながらず、金融緩和しても実質金利が高いために凍り
ついた資金循環を容易に溶かすことはできず、供給された資金も融資が不良債権化す
るリスクを恐れるために金融機関内に滞留して国債投資などで運用されるだけとなり、
財政出動や金融緩和という政策の効果は一時的となってしまいます。その間にも、国
の債務が増加し、身動きが取りづらくなっていきます。つまり、デフレ脱却の手段が
容易に見つからないことも難しくしているといえましょう。

 もう一つ、デフレの問題では、多くが、その背後に、国内外の経済構造問題、金融
における信用問題があることです。そして、その解決でも時間がかかることが、デフ
レ脱却を難しくしているといえます。まず国内外の経済構想問題ですが、デフレがバ
ブル崩壊に起因しているとした場合、バブル形成期では、需要の拡大とともに、それ
を満たそうとして国内だけでなくコストの安い国外の供給能力の増大が進められ、そ
れが海外の経済を刺激する一方、バブル崩壊とともにデフレが発生すると簡単には経
済の回復ができないなかで、海外では刺激された経済が発展し、国内外にあった経済
力格差が縮小し、逆転するという国際的な経済構造の大変化が起きます。そして、国
内の経済構造は、そうした世界的な経済構造の変化に対応しきれず、デフレの長期化
という問題を抱えることになります。こうした内外の経済の平準化が進行している間、
世界経済構造の変化に合わせて国内の経済構造を改革しない限り、デフレは容易に解
消しないことになります。

 一方、バブル崩壊によりデフレが発生すると、企業にとって売り上げや収益が減少
する一方実質金利の上昇により債務負担が増加することになって、その返済が難しく
なり、金融機関にとっては不良債権になります。そして、デフレが進行すると、企業
破綻や個人破産の増加により、不良債権が増えることになり、金融機関にとって資本
不足懸念などの信用問題が起きることになります。また金融機関は貸しはがしや貸し
渋りでこの難局を切り抜けようとしますから、企業にとって資金繰りが難しくなって、
経営の縮小・廃業あるいは倒産になる一方、個人にとっても多くが所得の減少、失業
という状況に陥ることになり、需要が減少し経済はより冷え込むことになります。そ
うした状況を打開するために、金融における信用不安を解消し、回復させるには国民
の税金である公的資金を注入したり、不良債権を解消するうえで倒産や失業などの相
当の犠牲と苦痛を強いる一方、そこまで至るのに相当の時間がかかることになります
ので、デフレ脱却は相当難しい問題になります。

 今回、デフレは日米欧の先進国で問題になっています。日本は、90年の土地・株
の資産バブル崩壊からディスインフレ、そしてデフレに突入し、一旦はゼロ近辺の物
価上昇率になって脱却できるかのように見えましたが、08年の世界的な金融・経済
危機で再び表面化し、今でも緩やかな物価下落が続いています。もちろん、デフレ脱
却のための政策が採られてきましたが、その政策の緩慢なスピード感、不十分な内容、
効果不完全のなかでの中止というちぐはぐな対応など問題が多く、その結果国の債務
が膨らみ身動きが難しくなるなかでデフレが定着してしまったともいえます。

 その意味で、日本は90年代後半からデフレが続き、欧米に先んじてデフレを経験
し、未だ脱却できていないといえましょう。一方の欧米は、08年のサブプライム問
題により住宅・金融バブルが崩壊して金融・経済危機を招き、一気に需要が急減し、
景気対策や金融緩和政策を採ってもその効果が不十分で景気の回復力が鈍く、財政赤
字は膨らむ一方で、物価が低迷する状況が続いていることから、日本と同じようなデ
フレに入り、容易に脱却できない状態になる、つまり日本化するのではないかと警戒
しています。

 すなわち、日米欧の先進国のデフレ問題は、これまで述べてきたように、多くの点
で似ています。こうしたことの背景には、市場経済のグローバル化とIT技術の発展
があり、それらがこれまで築かれてきた世界経済の歪みを解消する形で、旧東側諸国
や途上国を生産から消費へと市場を拡大させて経済を活性化させる一方、既に発展し
てきた日米欧の先進国の膨らんだバブル的な経済を崩壊させて、需要急減とともに市
場価格の世界的な平準化により、物価の下落と経済の低迷に追い込んでいるといえま
す。

 ただ、日本と欧米の経済構造の違いもあって、デフレ脱却の様相も異なると思いま
す。日本は、依然として非効率な経済構造を抱えているなかで、少子高齢化と人口減
少に直面しており、ここに需要の持続的な減少があるためにデフレを一段と長期化す
る恐れがあります。しかも、非効率な経済構造が一向に改善されない上に、財政赤字
はもはやGDPの2倍近くまで膨らみ、名目長期金利は1%を割って、景気対策、金
融政策などの打つ手が限られてきています。その点で日本のデフレ脱却は、ますます
困難を極めています。

 一方の欧米は、経済における効率性追求は続けられている一方、少子高齢化は日本
ほどひどくありませんし、人口は増加しています。また財政赤字は膨らんでいると
いっても、多くの主要国はGDP比1倍以内にあって、名目長期金利もまだ下げ余地
があるため、デフレに陥らないかもしれませんし、もしデフレになってもその脱却の
ために大胆な政策をしようと思えば、まだまだ余裕があるといえましょう。そういっ
た点で、デフレ脱却が難しいと言っても、日本と比べて欧米の場合はもう少し可能性
がありますし、期間は短いかもしれません。

                             経済評論家:津田栄

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 ■ 土居丈朗  :慶應義塾大学経済学部教授

 皮肉っぽい回答をすれば、中央銀行が自ら流通させている通貨の価値を自らの手で
落としたくないから、と言えるかもしれません。

 デフレは「止められない」のではなく、「優等生的に止めるのが難しい」というこ
とをもっと周知させる必要があると思います。そうでないと、いつまでも、「デフレ
は必ず止められる」という強い主張と、「中央銀行は通貨供給量を直接制御できない
から、物価水準を直接制御できない」という極端な主張とが、平行線のまま相容れな
いものとなり、他方の意見を聞き入れないような形で政策方針の決定がなされかねま
せん。

 デフレはしかるべき手段を講じればいつかは止められますが、デフレを止めようと
して、誤った手段を用いると(一時的にでも)ハイパーインフレや悪性インフレに
陥ってしまう恐れがあるので、慎重に手段を選択しなければならない、というのが穏
当な理解だと考えます。別の言い方をすれば、現在のマイナス1〜2%の物価上昇率
の状態から、(一度もプラス4%以上の物価上昇率にしないようにして)プラス2〜
3%の物価上昇率の状態に、1〜2年間で緩やかソフトランディングさせるような金
融政策は、相当高度な「政策手腕」がなければ実現が難しいでしょう。それは、単に
通貨供給量の制御だけではなく、人々の期待インフレ率もそうしたソフトランディン
グ(=前述の「優等生的に止める」)を予想させるように働きかけなければ実現でき
ないわけです。

 しかし、デフレを「優等生的に止める」のが難しいからといって、デフレをあらゆ
る手段を講じても絶対に止められない、と断じるのは誤りです。デフレは、一般物価
水準の持続的な下落のことですが、その裏表の現象として、通貨価値の持続的な上昇
が起きています。通貨価値の持続的な上昇を止めることこそ、デフレを止めることに
なります。ならば、通貨価値を下落させる手段を講じれば、デフレは止められます。
人の世でもそうであるように、自らの価値を高めることは、一朝一夕ではできません
が、自らの価値を落とすことは一瞬のうちにでも起こりえます。一瞬のうちに自らの
価値を落とすことは、人間の所作ならばさほど難しいことではありません(ただ、平
常なら本能的にそうしたくないと自制するのも人間ですが)。

 そこで、思考実験(もちろん、私がそうすべきだと言いたいわけではなく)ですが、
人の価値と同じように、通貨価値も、一瞬のうちに落とすことは、その覚悟とそれと
整合的な手段を用いさえすればさほど難しいことはありません。自らの価値を落とす
ことが世のためになるとなれば、価値を落とす所作の方が(価値を高めることに比べ
て)簡単ですから、通貨価値に関しても、通貨価値を落とす政策手段を講じれば良い
でしょう。デフレ論争が経済学界(マスメディアでなく)で華やかかりし頃、コン
ファレンス終了後の懇親会の場で、あるアメリカの経済学者が私に「日本でデフレを
止められないというなら、日銀総裁にアルゼンチン人でも起用したらどうか」(※ア
ルゼンチンは1980年代にハイパーインフレを経験)と半ばジョークを言ったほど
です。日本円に人々が思うほどの価値はない、という政策スタンスとそれと整合的な
手段を用いれば、一瞬のうちにデフレは止まるでしょう(敢えて付言すると、私はそ
うした手段を講じるべきと言いたいわけではなく、もしそうすればこうなる、と思考
実験的に論述したまでです)

 ただし、デフレを「優等生的に止める」ことにはなりません。デフレが止まったと
思った次の瞬間に高率のインフレが起きているでしょう。デフレも経済現象として問
題の多い現象ですが、悪性インフレも問題の多い現象です。悪性インフレになること
が事前にわかっていて、それでもデフレを止めるために極端な政策をとる方が良いと
言うには、デフレ下での経済厚生(社会的厚生)と悪性インフレになった時の経済厚
生を比較考量するといった吟味が必要です。とはいえ、1つだけ歴史的事実を付け加
えれば、世界の中央銀行は、デフレを止めた経験よりもインフレを止めた経験の方が
豊富で、インフレを止める手段の方が実効性のある手段を多く知っています。

 デフレに陥った後に残された政策方針は、伝統的な政策手段が効果を失うなら、困
難は多いがデフレを「優等生的に止める」、つまりマイナス1〜2%の物価上昇率の
状態から、(一度もプラス4%以上の物価上昇率にしないようにして)プラス2〜3
%の物価上昇率の状態に、1〜2年間でソフトランディングする政策に挑戦するか、
一時的に高率のインフレになることを甘受してでもデフレの状態を直ちに止める政策
を講じた後に、高率のインフレを収束させる政策を講じるかの、(極言すれば)どち
らか究極の選択を迫られているのだと思います。前者はできれば理想的だが実現が難
しい、後者はできれば避けたい状態が一時的に生じるが実行は相対的に容易、という
ことで、どちらかが自明に望ましいと言えないところが、悩ましい選択であり、政策
選択において主張の対立が生じるところでしょう(中央銀行が自ら流通させている通
貨の価値を自らの手で落としたくないという潜在的意識が強いなら、前者を選ぶで
しょうが)。

                     慶應義塾大学経済学部教授:土居丈朗
                 ( http://web.econ.keio.ac.jp/staff/tdoi/ )

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 ●○○JMMホームページにて、過去のすべてのアーカイブが見られます。○○●
          ( http://ryumurakami.jmm.co.jp/ )

http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/775.html#c3

コメント [経世済民69] リーマン以降も経済縮小が続く日本 一言主
04. 2010年10月04日 22:59:14: PPAJr6WqwQ
>>01さんへ

スタグフレーション=不況下のインフレ
は警戒しなければならない。

それはマネーの増加分が、投機市場に向かうからだ。

商品先物市場などに向かえば、価格が上がる。

銅が値上がりしたとか小麦が値上がりしたとか、言われている。

しかし、所詮バブルであり必ずはじける。

だがその間不況下の物価高は起こるわけであり、実体経済が影響を受けないわけではない。

量的緩和策などが間違った政策なのがそれでもわかる。
消費税の引き下げ等実際の消費者の購買力をつけることが大切である。
http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/775.html#c4

記事 [昼休み42] 日航ジャンボ123便 「あんなにも痛いくらい胸に抱いた」乗客の様子がピカドンのため至るところに転写されて現在も見られる。
「あんなにも痛いくらい胸に抱いた」乗客の様子がピカドンのため至るところに転写されて現在も見られる。


<参考>あんなにも痛いくらい胸に抱いた
http://www.youtube.com/watch?v=ThyiKD1_yu4
<参考>乗客の様子がピカドンのため至るところに転写されて現在も見られる。
http://gray.ap.teacup.com/123ja8119/
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak42/msg/828.html

記事 [昼休み42] 日航ジャンボ123便 「あんなにも痛いくらい胸に抱いた」乗客の様子がピカドンのため至るところに転写されて、現在も見られる
「あんなにも痛いくらい胸に抱いた」乗客の様子がピカドンのため至るところに転写されて現在も見られる。


<参考>あんなにも痛いくらい胸に抱いた
http://www.youtube.com/watch?v=ThyiKD1_yu4
<参考>乗客の様子がピカドンのため至るところに転写されて現在も見られる。
http://gray.ap.teacup.com/123ja8119/

http://www.asyura2.com/10/lunchbreak42/msg/829.html

コメント [昼休み42] 日航ジャンボ123便 「あんなにも痛いくらい胸に抱いた」乗客の様子がピカドンのため至るところに転写されて現在も見られる。 愉快通快
01. 2010年10月04日 23:17:17: yCgHRkKwnk
画像すみません。阿修羅様サーバー過負荷のため投稿不調。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/2104.jpg
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak42/msg/828.html#c1
記事 [Ψ空耳の丘Ψ58] 来春から義務化される韓国のデジタル教科書事情。(苦手な教師に明日はない)
>デジタル教科書需要に期待して、が本音なら、それら規模と利益・・・
>市販1,000円で済む物が公費なら値段数倍?×学校数×将来×世界
来春から義務化される韓国のデジタル教科書事情。(苦手な教師に将来はない)
http://wiredvision.jp/blog/kogure2/201010/201010041230.html
--部分転載--
韓国の教育界では、今後デジタル教科書を使いこなせる教員に昇格などの
出世の道が拓けているのだそうだ(逆に意味を取れば、デジタル教科書を
使えない教員には将来がないということらしい)。
こうしたデジタル教科書導入を目指しているのは、韓国や日本だけでなく、
もはや世界的な流れともいえる。そうした中で注目されているのは、教育用PCなどの
ハードウェアの特需と、デジタル教科書という新たなコンテンツ市場の拡大であることは
いうまでもない。アップルのiPadを皮切りに、サムスンがAndroid搭載タブレットPC「Galaxy Tab」を
すでに世界で発表しているほか、各社がiPadに似たタブレットPCを続々と発表しているのは、電子
書籍への期待よりもむしろ、デジタル教科書需要に期待してのことかもしれない。
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怖すぎです。インターネット依存症治療 in 中国 (走りが遅いと撲殺された)
http://www.gizmodo.jp/2010/10/in_china_net.html
牛さん逃げて〜〜、次々と列車に轢かれていく牛たち(ロシア) 年中?
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51772204.html
一般的には異臭とされながらも、一部マニアにはたまらない6種のニオイ
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51772195.html
ウィキを支えた無償投稿カルチャーの落日。状況は「極めて深刻 」。 123
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2010/09/post-1662.php
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2010/09/post-1662.php?page=2
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2010/09/post-1662.php?page=3
2003年に10万件だった記事数が現在は全言語版合計で1600万件を突破するなど、ウィキペディアは
急成長を遂げてきた。しかし2009年春、創設以来おそらく初めての事が起きた。記事の執筆・事実確認
・更新を無償で行うボランティア編集者の人数が大幅に減少したのだ。
その後も記事の執筆・更新は振るわないままだと、ウィキペディアを運営する非営利団体ウィキメディア
財団の広報担当者は認める。状況は「極めて深刻」だという。
----------

>おまけ。 PC内検索ソフト使用時、つい忘れる方へ
>何かの本で大学教授が「思考 閃き ヒントの落穂拾い」とか言ってた記憶が・・・

あれは? 何だっけ? 曖昧でも近似類似語句の複数検索が考えてるよりダントツ早い
 ○○|△△|&&  あれは?思い出せない! 記憶が曖昧 複数検索、更に連鎖検索

@.記憶が曖昧でも関連をヒットさせたい時、ダメ元で試行と連鎖
  たしか、AA BB CC のどれかだったと思うんだがなぁ・・・
  検索→ AA|BB|CC|・・ 、(|||=これかそれかあれかの筈という意味)

A.複数 AA BB CCが一緒のをヒットさせたい時、対象は少なくなります
  検索→ AA&BB&CC 、(& & &=これそれあれも含んでるのをという意味)
   (並べ方で、CC BB AA 前後の位置でヒットが異なるようです)

1ヶ 2ヶ、 | | 、 || || 、 & 、&&。 各々PC内検索ソフトで異なる事もあり、
どちらでもOKだったり、2本は結果が減り、1本が良く出たり出なかったり。
その他の検索条件を指定などは、必要に応じて目の前に張れば便利。
メモ帳(E)編集→ 内検索も使えるが複数ダメでも結構便利な事も多い。
-------------

目の前にあれば連想(観念連合)がし易く、何かに気付いて、即検索で拾う×連鎖。
自分なりに工夫し書き足しなどすれば、より使い易いものが出来るかも知れません。

:眺めて一服、何か連想ヒントなど(ネタ・・・)
投稿が楽しみな方には、下記の表を目前に張り 応用 連想 工夫で、ネタは幾らでも拾えそう。
また子供達へこれだけの内容を咀嚼して語れたなら、ぜひ授業参観に来てとせがまれそう。
失敗まんだら図 (原因の分類、行動の分類、結果の分類)→ 言葉を選択で下部にコメント出る
http://shippai.jst.go.jp/fkd/mandara_1.html
http://shippai.jst.go.jp/fkd/mandara_2.html   ・人類は幸福な社会の構築に失敗したのか?
http://shippai.jst.go.jp/fkd/mandara_3.html
JST失敗知識データベース > 失敗まんだらとは? (下へ 説明あり)
http://shippai.jst.go.jp/fkd/Contents?fn=1&id=GE0704
マサチューセッツ工科大のチェックリスト
ボケ防止にも、子供の頭の回転訓練にも使えます、知恵の回転がUPする?
能力開発 Planning HP (膨大多岐です、下記から)
http://www.h2.dion.ne.jp/~ppnet/index.htm
発想技法3−1(チェック)  チェックリストの リスト
http://www.d1.dion.ne.jp/~ppnet/prod0831.htm#チェックリスト
発想技法の活用 チェックリストの リスト
http://www.d1.dion.ne.jp/~ppnet/prod08.htm
道具箱の整理、ブログは後から参照が大変、まとめ
http://www.marenijr.net/mymy/solution/010.html
(小説を書く≒家を建てる作業手順と同じなんだとか)
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http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/740.html

コメント [戦争b5] 匿名の軍事専門家:「中国はひそかにステルス機能を備えた潜水艦を開発した可能性がある」(朝鮮日報 hou
01. 2010年10月04日 23:31:41: Djl5DWBTAQ
 で大陸沿岸沿いに張り巡らせた米海軍のSOSUS(音響監視システム) LINEと、第1列島線沿いに張り巡らせた海自のSOSUS LINEに囲まれた海域の中に出てくるわけだ。日米ともダンボのように耳をヒクヒク、ワクワクしながら待っているよ。間違いない。
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/862.html#c1
記事 [Ψ空耳の丘Ψ58] 「集団的知能」を決めるのは「個々のIQ」より社会性 wiredvision

「集団的知能」を決めるのは「個々のIQ」より社会性 wiredvision
http://wiredvision.jp/news/201010/2010100422.html
--部分転載--
[大学リリースによると、問題解決タスクはパズルや交渉、ブレインストーミング、
ゲーム、複雑なルールに即したデザイン課題など。あらゆるタイプのタスクに於い
て好成績を挙げるグループがあることが確認され、「集団的知性」が存在する事が
裏付けられたという
「われわれの社会は、皆が相互に結びつく社会へと向かっている。そのなかで、
知能とは何かという概念が、個と集団との関係のなかで問い直されつつある」と、
Woolley氏は語っている。

たった3〜4日で 111,300人にフォローされた
宇多田ヒカルが信じられないスピードで『Twitter』フォロアー数を増やす! 既に111300人!
http://rocketnews24.com/?p=49165

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http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/741.html

コメント [雑談専用38] やっぱり秋がきた 蒲田の富士山
02. 2010年10月04日 23:34:01: cNTQxcUeqA
沖縄が地震に見舞われました。
M6.4。

これはどう見てもアメリカの脅しでしょう。
http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/756.html#c2

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 国立市会議員の丸ちゃん だが、、、
その正体は、人妻デリヘル嬢をセックスフレンドに、
夜昼構わずまぐわいを続けるSEX大王であった!!

昨年の忘年会で、コンパニオンとして現れた、37歳人妻と
知り合ってから、今年に入るや、ナンパ車BMWで連日の
カーセックスに明け暮れる。

時には、遊園地の観覧車の中での、脇目も振らずの生ハメ
時には、雪の積もった公園での車外生ハメ !!!

こんな輩に、市政を語られて、本望なのかな、国立市民の方々よ!?
純粋に市会答弁を聞いてみると、論理的思考の欠片も見当たらないのは、
ハメハメ大王の当然の帰結であろうか!?

この人妻デリヘル嬢、八王子のお店に精力的に出勤、週20〜30万の
荒稼ぎをしていたが、つい先日、プッツリと姿を消した。

ハッハ、国立市民の目に触れるのを、目敏く察知して逃げを図った様だが、
そんな事で、健全なる市民を誤魔化せると思っているのだろうか!?

単なる一般変態男女の痴態ならば目をつぶっても居るが、公職に身を置き
年収900万を得ているからには、Privateも清新で在らねばならないのではないか!?

どーなのかな、民主党よ!?
このまま、来年の統一地方選に向かう積もりでは在るまいに!?


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/719.html

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