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2013年7月18日00時03分 〜
記事 [政治・選挙・NHK150] [参院選] 最終盤自民の情勢に異変 支持率急落 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9345.html
2013/7/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


参院選は最終盤に入ったが、先週までイケイケで「安定多数」「単独過半数」なんて言い出していた自民党に“異変”が起きている。週末に行われたマスコミ各社の世論調査で、支持率も比例投票先の数字も急落したのだ。

◆山形三重で差が縮まる

安倍内閣の支持率は、テレビ朝日では先月から10・1ポイントも減り46・4%と政権発足以来、初めて5割を切った。時事通信では53・6%で、前月比3・8ポイントの下落。毎日新聞では55%で前月比5ポイント下がった。さらに毎日では、比例投票先に自民と答えた人は37%と、先月に比べ8ポイントもの下落だ。

投票まで残り4日のマイナス情報に自民党内はピリピリしてきた。菅官房長官は「支持率に一喜一憂することなく、安倍政権の掲げる政策を自信を持ってしっかり訴えていきたい」と冷静を装っているが、「地方になるほど『アベノミクスに期待できない』という声が多い。『安定多数』などと安倍首相が強気になり、国民の反感を買ったのか」(自民党中堅)という声も出ている。

これでは安倍首相が狙う「選挙区全員当選」は厳しい。もともと負けている沖縄はもちろんのこと、接戦の山形や三重でも自民候補と野党候補の差がどんどん縮まっている。10ポイント以上離していたのが、いまやわずか3〜5ポイント差だ。

「安倍首相は13日に山形に応援に入りました。それなのに今週もう一度来るようです。これで対抗馬の舟山陣営(みどりの風)はますます闘志を燃やし、締まってきた」(山形で取材中のジャーナリスト・横田一氏)

「三重には海の日の祝日(15日)に安倍さんが入りましたが、演説の途中で帰る人が多いのに驚きました。三重にはアベノミクスの恩恵はまだない。期待感も冷えてきました」(地元記者)

◆東京千葉 2人目が最終議席争い

2人擁立した東京と千葉も雲行きが怪しい。2人目の支持が低下し、最終議席争いになりそうなのだ。

「東京では丸川珠代はトップ当選ですが、もうひとりの武見敬三が、共産党、民主党、無所属の山本太郎に迫られている。武見陣営は『まだ60万票が見えない』と頭を抱えています。千葉でも新人の豊田俊郎が伸びず、候補者を出していない公明党に創価学会の支援を念押ししました」(自民党関係者)

有権者の多くは自民党を積極的に支持しているわけじゃない。それに代わる野党がないからだけだ。おごれる者は久しからず、である。


http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/919.html

記事 [政治・選挙・NHK150] 「「政治は強い者だけのためではない。誰もが一定の水準で暮らして行ける社会を守るもの」(小沢一郎)」 みやけ雪子氏 
http://sun.ap.teacup.com/souun/11503.html
2013/7/18 晴耕雨読


生活の党 みやけ雪子氏のツイートより。


https://twitter.com/miyake_yukiko35


5時起床。


今日も元気です!


「与党大勝へ」のニュースに気が重くならないかと言うと嘘になりますが、考えていても仕方ない!


まずは投票率のアップ。


これで結果が大きく変わる可能性はまだまだあります。


そして、自分がやるべきことは、とにかく真摯に愚直に自分の政策や気持ちを訴えることに尽きます。


嬉しい兆候。


党名の浸透である。


さて、開投票日までに間に合うか。


焦る。


自民王国群馬にも「隠れ?小沢フアン」が実は多い。


2日間回っていて「生活の党?小沢さんのところだろ。応援しているよ。やっぱり小沢さんじゃなきゃね」の声多し。


大袈裟でなく今日一体何人に言われたことか。


諦めないぞ。


この半年、小沢さんから離れるように進言してくる人が多くいた。


しかし、いさかかも気持ちは揺るいだことはない。


「政治は強い者だけのためではない。誰もが一定の水準で暮らして行ける社会を守るもの」(小沢一郎)


小沢代表がこの気持ちを持ち続けている限り、目指すところは一緒だからだ。


本日は、千葉県内の食品工場で太田かずみ候補と共に大勢の方々にご挨拶をさせて頂きました。


現在は街宣活動をしながら、都内に移動中。


午後は都内で街宣中。


主要な駅は街頭演説待ちで大混雑。


最終週ならではの状況です。


池袋でサプライズが。


一度移動した(と思った)山本太郎さんが、私の街宣車を見て、わざわざリターン。


結果的に、3回目のジョイント、というよりも応援演説。


東京が大激戦で大変なのに、と遠慮する私を、逆に励ましてくれた太郎さん。


どこまでも、気配 http://t.co/sizeEasNAB


> 申し訳ないですが、 落選したら、小沢党に居たことを後悔すると思います(´・c_・`)


(再)主語がなかったので・・・後悔しませんよ。


池袋にて。


場所を移して。


この後、かなり強い雨が。http://t.co/CFAdQSl2bS


赤羽駅にて。


屋根があり、助かりました。 http://t.co/eNCAE9d9tV


帰宅。


今日は街頭演説で雨に濡れたせいか、くしゃみ7連発。


寒い。


明日は都内で朝の駅頭、その後千葉へ。


あと3日間かと感慨深い。


終わったら倒れてもいいや、と完全燃焼を心で誓う。


早めに街頭演説の予定を、と言われるものの今のスタッフの数では場所取りができず事前の案内が難しいのが悩み。


参院選2013:三宅雪子街頭演説 at 板橋、ハッピーロード大山




http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/921.html

記事 [政治・選挙・NHK150] 自民政権と日銀 自己宣伝するほど景気は回復したか 安倍勝利なら日本は世界で孤立 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9351.html
2013/7/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


参院選投票日まで、あと4日。自民圧勝の流れは変わりそうにない。このまま安倍勝利となったら、この国はどうなってしまうのか。ホント、心配になってくる。

ウソとペテンで国民を騙す。それがこの政権の正体だからだ。 日銀は7月の金融政策決定会合で、景気は「緩やかに回復しつつある」と宣言。2年半ぶりに判断を「回復」に引き上げた。

輸出業を中心に景況感が上向いているというのだが、そんなのは一部の大企業だけだ。中小企業の業況判断は依然としてマイナスで推移している。基本給などサラリーマンの所定内給与総額も12カ月連続で減り続けている。そこへ、エネルギーや食料品など輸入品の価格高騰が襲いかかり、中小企業の経営コストと庶民の家計を圧迫。今年に入って、生活は厳しくなる一方だ。一体、どこに景気回復の兆しがあるのかと言いたくなるが、日銀は「景気は回復」と強弁するのである。

実体はどうあれ、日銀が「景気回復」のお墨付きを与えれば、安倍政権への援護射撃になる。つまり、選挙のために、日銀が景気のいい花火を打ち上げてやったようなものだ

これが「独立中立」の中央銀行がやることか。つくづく、いい加減な話なのだが、それを根拠に自民党がおごり高ぶること。テレビで流れている自民党のCMには辟易してしまう。

「新しい日本が動き始めている」
「成長の実感を、その手に」

カメラ目線の安倍は、まるで改革者気取りだ。選挙演説でも、二言目には、アベノミクスの成果を自画自賛。「民主党が3年かけてできなかったことを半年で成し遂げた」と言って、連日、大威張りしている。自分のおかげで、日本が明るくなったようなことを言うのだが、果たして本当にそうか?

◆安倍自民をこれ以上つけ上がらせるのか

IMFのプランシャール調査局長は「アベノミクスが世界経済のリスク」と警告している。安倍の自画自賛を世界は否定しているのだ。我田引水の自慢話を信じていたら、バカを見る。

経済アナリストの菊池英博氏も、こう言うのだ。

「金融緩和だけでデフレ脱却できないのは経済の常識です。異次元緩和でバブルを起こし、株価をつり上げたところで、実体経済には何の恩恵もない。それどころか、国債市場は大混乱し、国債暴落のリスクを高めた。行き過ぎた円安も庶民生活を直撃している。こんな禁じ手は、いつまでも続けられるものではないのです」

専門家は戦慄しているのに、安倍だけが「日本は動き出した」と舞い上がっているのである。
「この神経は、ちょっと異様です」と、政治評論家の山口朝雄氏もこう言う。

「世論調査でも明らかなように、大多数の人は景気が良くなった実感を持っていない。アベノミクスに対する期待も完全にしぼんでいて、胸を張れる成果などありません。他に実績が何もないから、株高で売り込むしかないのでしょうが、それにしたって、あまりに牽強付会な成果の押し売りです。首相がCMで景気回復を叫べば、有権者はダマされると思っているのでしょうか。国民をバカにした傲慢さの表れです」

そんな安倍自民が大勝すれば、ますますイイ気になって、ふんぞり返る。庶民ダマシなどチョロイものだとつけ上がる。

行き着く先は、国民無視のデタラメ政治だが、有権者はどこまで、安倍の危険性やペテン政権が数を押さえる深刻さに気づいているのか。そこが問題なのである。

自民政権と日銀 自己宣伝するほど景気は回復したか 安倍勝利なら日本は世界で孤立

◆世界中が奇異の目で見ている極右首相

安倍自民の勝利で重大な影響が出てくるのは経済だけではない。心配なのは、日本は外交でも世界から孤立していることだ。これにますます拍車がかかる。

「安倍政権は、防衛白書で近隣諸国を挑発したり、海の日の談話でも『領海をめぐる安全保障環境が厳しさを増している』と、わざわざ中国を刺激するような表現を盛り込んだりしている。中国が反発するのが分かっていて、周辺脅威論を煽(あお)っているのです。そうやって軍事費を拡大し憲法改正に突き進もうという算段でしょうが、これには米国のオバマ大統領も警戒感を強めている。安倍首相は第1次政権でも、慰安婦問題発言で米議会の怒りを買った過去があります。米国の議会報告書で『強固な国粋主義者』のレッテルを貼られ、安倍首相の存在そのものが今や東アジアの火種になっている。ワシントン、ソウル、北京が親密さを増しているのは、そのためです」(政治評論家・本澤二郎氏)

オバマと中韓の接近は、首脳会談での待遇差を見れば歴然だ。2月に安倍がワシントンを訪問した際は、会談は短時間で共同記者会見もなかった。一方、5月の米韓首脳会談は昼食会を挟んでたっぷり2時間。もちろん共同会見も行われた。朴大統領は上下両院でスピーチまでしている。中国の習近平・国家主席の6月の訪米では、オバマ大統領が2日間にわたって時間をつくり、延々8時間も会談した。

◆頼みの米国からも危険視され・・・

元外交官で評論家の天木直人氏が言う。

「安倍首相の強硬路線のせいで、韓国・中国とは、首脳会談はおろか外相会談も実現しそうにない。これは異常事態で、国益上、大きなマイナスです。さすがに経済界も危惧し始めている。近隣国に対して強気でいられるのも米国の後ろ盾があってのことだったのに、頼みの米国からも距離を置かれているのだから話になりません。外務省も慌てて、6月に英国で開かれたG8サミットでは、オバマ大統領との首脳会談をセットしようとしたが、立ち話しかさせてもらえませんでした。安倍外交は完全に行き詰まっているのです」

そのサミットでは、ドイツのメルケル首相らがアベノミクスをやんわり批判した。常軌を逸した金融緩和について、「出口戦略はどうするのか」と突っ込まれたのだ。大マスコミはてんで報じないが、外交でも経済政策でも、日本は世界から奇異の目で見られている。そんな政権が国内では高い支持率を得て、選挙で大勝しそうだというのだから、世の中、トチ狂っているとしか思えない。

「日本は経済的にも警戒されていますが、安倍首相の歴史認識も相当、危険視されています。ナチスの後遺症を克服した欧州は国粋主義に敏感です。欧州からみれば、こんな極右首相を支持するなんて信じられないのです。おそらく、自民党が圧勝すれば、世界中がドン引きすると思います。国際社会で総スカンを食らったら、日本は孤立し、経済的にも成り立たなくなってしまいます」(本澤二郎氏=前出)

◆この政権に翼賛体制を許していいのか

なんだか、戦争前夜みたいな様相ではないか。世界から相手にされなくなり、孤立した首相が、内政で圧倒的な力を手に入れれば、どうなるか。

「病気持ちの安倍首相は先を焦り、普通なら10年かけて議論すべきことを短期間で決着させようと急ぐかもしれません。何をしでかすか分からないから恐ろしい。衆参とも与党が圧倒的な議席数を押さえ、大マスコミも政権を批判しなければ危険な方向に行った時にストップをかける力がない。参院選で安倍自民が圧勝すれば、そういう翼賛体制が完成してしまう。近づいてくる軍靴の足音が聞こえるようで、年配者はハラハラしています」(本澤二郎氏=前出)

国民は安倍首相の正体を見抜く力が必要だ。この選挙は剣が峰である。



http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/922.html

記事 [政治・選挙・NHK150] 「民主党離党に後悔はない」 参院選後からの巻き返しを示唆 日本外国特派員協会主催 生活の党 小沢一郎代表 記者会見 
日本外国特派員協会で会見した小沢一郎生活の党代表=17日午後、東京都千代田区(鈴木健児撮影)


2013/07/17 「民主党離党に後悔はない」参院選後からの巻き返しを示唆 日本外国特派員協会主催 生活の党 小沢一郎代表 記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/91498#more-91498
2013/07/17  IWJ Independent Web Journal


 生活の党・小沢一郎代表は17日、日本外国特派員協会で記者会見をおこない、7月21日投開票の参院選の見通し、原発、TPP、憲法改正などについて、外国メディアの質問に答えた。小沢代表は、参院選後には野党結集の動きがあると予想し、次の総選挙での巻き返しに意気込みを見せた。しかし、自身が主導し野党結集を図ることには消極的な態度を示した。過去、民主党代表時代に経験した検察やメディアによるバッシングによる影響から、第三者的な立場から関わっていきたいとした。

■詳細 http://bit.ly/11F57d1

※掲載期間終了後は、会員限定記事となります。

視聴はこちらで
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/91498#more-91498


生活の党 ‏@seikatsu1pr
【日本外国特派員協会での小沢一郎代表発言映像のご紹介 その1】2013年7月17日(水)日本外国特派員協会により行われた小沢一郎代表への質疑応答発言の一部が収められた映像をご紹介いたします。
http://www.youtube.com/watch?v=MnN0B6wXCKI&feature=player_embedded

生活の党 ‏@seikatsu1pr
【日本外国特派員協会での小沢一郎代表発言映像のご紹介 その2】 2013年7月17日(水)日本外国特派員協会により行われた小沢一郎代表への質疑応答発言の一部(最後半〜終了部分)が収められた映像をご紹介いたします。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=9zGR9WcSiSE


        ◇

小沢一郎代表の日本外国特派員協会」における記者会見メモ&の要約&一部書き起こし(前半)
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-2092.html
07/18 00:00 日々坦々

小沢一郎代表の日本外国特派員協会」における記者会見をツイキャス中継するも、電波の関係で途切れ途切れになってしまった。(ユースト中継も最初の10分が途切れているとのこと)後程、ビデオをアップしたい。

http://twitcasting.tv/hibi_tantan24/movie/15632767

小沢一郎代表(以下、略称:小沢)
選挙期間中ですので、わたくしのほうからそれに関連する話をする立場にないが、ご質問に対してお話をさせていただきたい。

私どもと安倍内閣、安倍総理の政治に対する、あるいは政治の運営に対する基本的姿勢、考え方が全く違っております。

景気を良くする、経済的な、経済生活を豊かにするということは、誰も反対するというものではありませんけれども、そのあり方と考え方が、基本的に安倍さんの考えは小泉さんとほぼ似ておりますけれども、自由な競争、市場原理によって競争力のある、大企業になるわけですが、競争力のある企業、生産性の高い分野をどんどん大きくしていけばよい。その結果、その利益の配分を一般の社員もしくは一般国民にやっていけば、それでレベルアップできとる考えている。

しかし結果は、企業は確かに成長し、260兆円と言われる内部留保もっているが、それ以来、国民所得は10%以上減少している。結果は企業は利益を上げたが、国民に反映されなかった。

安倍さんも同じようなことを考えているようですし、小泉内閣以上にもっと徹底したやりかたをしようとしているように思います。

それは、雇用の枠で既に非正規枠は38%になっていますが、それを正規社員にまでどんどん拡大していことを日本政府自らがやっていこうとしている。たとえば日本人の命を守るセーフティネットである国民皆保険を、自由診療を増やしていこうとしている。

自由は人間にとってとても大事なことですし、私たちも自由競争を否定する考えはありません。ただ、全くの自由放任主義的なやりかたをすれば、弱肉強食の動物の世界と同じになってしまいます。

したがって、人類はそして民主主義は、弱い人の立場にたって、より多くの人が安定した生活を営めるために、いろいろな社会保証をはじめとするセーフティーネットを考え、それによって民主主義は、資本主義は維持され発展してきたのだと思います。

ですから私たちは、先ほどあげた雇用の分野でも医療でもあるいは農林漁業の分野でも、きちんとしたセーフティネットの仕組み、制度を作った上での自由競争と考えておりますので、非正規の枠についても規制をすべきだし、医療の皆保険は維持する、農林漁業については、関税撤廃などの自由化は進めても、いわゆる個別保証のシステムは維持すべきだと考えている。

基本的に政治のやりかた政治運営の思想は違うという点はそこにあります。

そういう考えで、個人の収入を増やし、個人の生活を安定させること。それによって個人の消費を増やす。GDPの60%は個人消費ですし、まあアメリカでは70%ですけれども、個人消費を拡大させることが景気対策の最良の方策だと思っております。

野党、非自公の政党が協力して候補者を一本化すれば、絶対、自公には負けない、すなわち国民は自公以外の受け皿を選択するという、未だ国民の意識は強いと思います。

そういう国民の意志は昨年末の総選挙でも自民党の票は全く増えていない事、それから総選挙以降、全国で組長の選挙が行われましたが、ほぼ一対一の選挙戦になると国民は非自民の候補者を国民が選んでいる、選択してきた。
先般、小泉親子の地元である横須賀で市長選挙があったが、親子が一所懸命やったにもかかわらず市民は、自民ではない非自民の市長を選んだ。

そういう現実の事例を見ても、国民が自民党ではない、非自民の受け皿をなんとか作ってほしい、という気持ちが強く残っているので、我々の責任は重い。ただ参院選挙には間に合わなかったが…。

記者質問
企業の内部留保問題や特殊法人などの行政改革について。

小沢
企業の内部留保を強制的に賃金に回せと仕組みを作ることはちょっと無理だと思っている。

しがたって税制上の優遇処置をするとか、あるいは雇用の問題などの直接的支援の形で再配分を促す仕組みをつくるべきだと思う。ただ財界にいって回してくれと頼むのは政治の在り方として筋が違うと思う。

政府関係団体、「会社」という名前を使っている所もあるが、原則として民営化、もしくは不必要なものは解散させるというのはわたくしの長年の主張。ただ、これは官僚機構と密接不可分のもので、これを本当にやるというのは大変なことだが、是非やらなければならないと思っている。

質問
「普通の国になるべきだ」という概念ですが、今、安倍首相が同じことをいっている。自衛隊を国防軍するなど国家主義など…

小沢
今までのまま、今の現状のままの日本は、まだ普通の民主主義国家になっているとは思わない。安倍さんが言っている国防軍などは、私のいう普通の国家とはかなり違っている。軍事力を強化したり、民族主義的、愛国主義を政治が鼓舞していくのが普通の国だとしたら、北朝鮮もだいたい普通の国になってしまう。

基本的に日本が自立すること。きちんとした判断をもって、自立した日本人が構成する自立した国家、という資質を身に着けた国というものを唱えているつもりです。

質問
今回の選挙前には時間が足りなかったということだが、選挙後の野党連携については?

小沢
さっき申し上げましたように国民は自民党以外の、もう一つの選択肢を、民主党政権が失敗したにもかかわらず、未だに欲しいと願っている。したがって、なかなか政党や政治家の目先のエゴによって協力体制を作るのは時間がかかるが、いずれ国民のサイドから何とかしろという意見が強くなる。

次の総選挙までは国民の要請に応え得る、新しい政権の受け皿、それさえできれば、次の選挙で間違いなく政権交代がおきると思っている。

アラブメディアの質問
安倍政権、自民党の外交政策について

小沢
具体論に入る前に、安倍政権の元で日米関係は、わたくしは非常に危うい様相を呈してきたと認識をしている。したがいまして、日本の存立にとって一番大事な日米関係において、どうしてアメリカがそのような危惧をもっているのかを、安倍政権は勿論、日本人自身が深刻に考えなければならない。

日本のマスコミはあまり報道しないが、この間のサミットにおいても、日米会談は行われなかった。同じホテルに泊まっているのに、同盟関係の両国が5分や10分の会談もないというのは常識では考えられない。
それがすべてではないが、なんとなく、そういういま言った気配を感じた。

それはそれで基地の問題ですが、私はアメリカ自身が、前線に実戦部隊を数多く配置する、というやり方を転換し、いつでも有事即応の体制をとってさえいれば、いいということで、例えば、ヨーロッパからも多くの兵を引き上げている。したがって沖縄に海兵隊の実戦部隊を配備するという必要はないと私は思う。

事実、実体はかなりグアムなど後方に移っていると思います。ただ、極東の平和ということも、勿論アメリカとして大事に考えている中国も問題もあるので、有事即応の体制、沖縄を中心とした施設、専門的にどういう施設があるかはわかりませんが、そういう機能を保持しておくことはは必要だと思うが、大規模な部隊の駐留は必要ないと思います。

有事といっても、いろいろな形がありますから、一概にいえないが、米軍が後方からくるまでのタイムラグもあるでしょうし、また実践部隊が引くことで、日本、沖縄、特に中国と向かい合った地域で、いろいろ補うべきところが出てくるかもしれません。
しかしそれは日本領土領海なのですから、いわゆる憲法の定める範囲内で、きちんと責任を果たすことが大事だと思う。

日本は平和と経済的発展ばかり言いますが、責任をさっぱり果たさないと、アメリカや世界から批判されるところことがあるので、
日本人としてしっかりと自覚しておかなければならないことだと思います。

新月通信社質問
ウォルフレン氏などの分析によると、政治的に暗殺されたと言われています。
2009年に首相になるかもしれない時に、検察の一部や官僚の一部、メディアの一部が、総理になるべきではないとして、阻止した。そうした勢力が日本に存在すると思うか?民主主義に反する政治的勢力が日本にいると思うか?

小沢
先ほど申し上げましたように、日本はまだ真の民主主義国家になりえてない、そう思います。

私のことについては、旧い体制を崩さなければ、新しい日本は生まれないと、そう信じているので、そういう考え方は、体制を守ることによって、メディアであれ官僚であれ、財界であれ、そこで利益を得ている人たちにとっては非常に危険な思想であることと思います。

意見の違いは当然ありますしあっていいが、その意見の違いで相手を、権力によって封殺しよう、ということになると、それはもはや民主主義ではない。
その意味で私は、まだまだ日本は…、という危機を感情をもっている。


       ◇

安倍首相の国家観批判=小沢生活代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013071700575
2013/07/17-15:18 時事通信

 生活の党の小沢一郎代表は17日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、安倍晋三首相の国家観について「私の言うノーマルな国家とはかなり違う。軍事力を強化し、民族主義、愛国主義を政治が鼓舞するのが普通の国ならば、北朝鮮も普通の国だ」と批判した。また、「右寄りの彼(安倍氏)の政治姿勢は国際社会でも信頼を失いかねないし、国内的にも混乱を招く恐れがある」と指摘した。 


       ◇

【参院選】小沢氏「北朝鮮も普通の国」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130717/stt13071719550001-n1.htm
2013.7.17 19:52 産経新聞

 生活の党の小沢一郎代表は17日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、安倍晋三首相が憲法9条改正の必要性を明言したことに関し「軍事力を強化することを政治が鼓舞していくのが『普通の国』だとしたら、北朝鮮も普通の国ではないか」と批判した。



http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/923.html

記事 [政治・選挙・NHK150] サヨク速報 特定日本人のシバキ隊山口祐二郎さん「家で桜井誠のポスターをびりびり破いてただけ」2ch言い訳も滑稽ですな♪

1 : サーバル(岐阜県):2013/07/17(水) 14:54:10.28 ID:RrLY7L0g0 ?PLT(12000) ポイント特典

これは明らかな名誉毀損である!

選管や警察になぜか僕が通報されまくっているようだ。
みんな勘違いしているようだが、僕は断じて選挙ポスターを破いたりしていない。
レイシストのポスターを、ヒトラーや桜井誠のポスターを、家でびりびり破いてただけである。
それの何が犯罪なんだ?
新風の人や関係者、警察にも疑われたので、僕はきちんと選挙ポスターを破いていないことを話をした。
ネット上をはじめ、僕が選挙ポスターを破いてる犯罪者だとか、勝手な妄想をして誹謗中傷している方々。
これは明らかな名誉毀損だぞ。
僕がその気になれば、名誉毀損で法的対処できるんだからな。
法的対処を楽しみに待っているように。
僕は、選挙ポスターを破いたりなんかしてないからね。
宜しく。
http://yamaguchiyujiro4.seesaa.net/article/369502894.html

【関連スレ】
【民主党】有田芳生のしばき隊「レイシストのポスターびりびり破りを頑張った」 妨害は違法ではない?
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1373899243/

http://yamaguchiyujiro4.seesaa.net/article/369502894.html
http://megalodon.jp/2013-0717-1613-00/yamaguchiyujiro4.seesaa.net/article/369502894.html

4: スナネコ(東京都):2013/07/17(水) 14:57:44.22 ID:4m861Dei0
桜井のポスター?


34: シャルトリュー(栃木県):2013/07/17(水) 15:09:00.58 ID:ffWlJGE20
わざわざ桜井のポスター用意してんのかよ
きめえwww


43: ラ・パーマ(東日本):2013/07/17(水) 15:13:39.25 ID:zchES3180
どこからポスターを入手したんだよwwwwwwwww


7: バリニーズ(SB-iPhone):2013/07/17(水) 14:59:12.33 ID:UbmEQdNTP
できるものならやってみろヘタレ(笑


8: サイベリアン(東京都):2013/07/17(水) 14:59:23.27 ID:adX7KOt/0
家でビリビリ破いて自慢?
この人は何が楽しくて生きているんだろう


9: クロアシネコ(家):2013/07/17(水) 14:59:46.82 ID:46mtpVok0
な〜んだ、教団施設内で
公安の写真に呪いをかけてたアレフと同じかよw


15: サーバル(岐阜県):2013/07/17(水) 15:01:27.28 ID:TObhYG7K0
桜井誠とやらがこいつを名誉毀損で訴えろよw


17: トラ(愛知県):2013/07/17(水) 15:03:14.74 ID:0ISX1DGV0
桜井のポスターって売っているのか?
それを買ったのか、わざわざ破る為に?
どちらにしても病気だな。


19: スミロドン(catv?):2013/07/17(水) 15:04:21.84 ID:u0SHtcB60
家で破いてただけだし名誉毀損だし法的対処するし(震え声)


20: マヌルネコ(大阪府):2013/07/17(水) 15:04:28.42 ID:DmSSdeQj0
それはそれでどっから盗んできたポスターなんだよって話になるんだけど


21: コドコド(東日本):2013/07/17(水) 15:04:47.17 ID:sR+oSwet0
とりあえず通報しといたw
調べるのは警察公安だw


22: マンチカン(北海道):2013/07/17(水) 15:05:07.82 ID:mrCohIR40
剥がして持ち帰って破いたって事ですか?(w


24: アメリカンワイヤーヘア(愛媛県):2013/07/17(水) 15:05:36.73 ID:l6Sv/lE50
小学生かw


26: 黒トラ(福岡県):2013/07/17(水) 15:06:48.69 ID:Clcemd/C0
そんなにびびんなよ


27: トンキニーズ(庭):2013/07/17(水) 15:07:06.18 ID:fzH+eOfv0
こいつの仲間が「新風候補のポスターがない!ビリビリできない!」とかいう
ツイートを選挙ポスター掲示板の写真付きでしてたけど


31: サイベリアン(東京都):2013/07/17(水) 15:08:13.34 ID:adX7KOt/0
>>27
よし晒せ


40: トラ(愛知県):2013/07/17(水) 15:10:21.20 ID:0ISX1DGV0
>>27
これか?

https://twitter.com/japonistan/status/356653903917510656/photo/1

47 : ユキヒョウ(やわらか銀行):2013/07/17(水) 15:14:03.97 ID:Q9sbdFGk0
>>40
>こんなのでも釣れて、2chに晒されたもんね。楽しかった。
>https://twitter.com/japonistan/status/357377034709770240

あとでこんなこと言ってるけど普通にアウトだろ


65: イエネコ(家):2013/07/17(水) 15:37:42.68 ID:H0/cM1vR0
>>47
苦し紛れに釣り宣言とか見苦しいなw


29: ピクシーボブ(静岡県):2013/07/17(水) 15:07:52.33 ID:LhplNeEU0
往生際悪いなw


30: 白黒(新潟・東北):2013/07/17(水) 15:07:55.69 ID:6tRE0tKVO
程度が知れたな


33: アジアゴールデンキャット(WiMAX):2013/07/17(水) 15:08:50.33 ID:jziKgEWT0
こんな苦しい言い訳誰も信じるわけないだろw
警察が来るまで震えてろ


35: アメリカンショートヘア(大阪府):2013/07/17(水) 15:09:19.08 ID:XuFvTS/Q0
ワッパかけられる可能性が高くなったんで必死の言い訳かwww
ほんと朝鮮人てチ○コもちっさいが度胸もちっさいよなあ


41: トラ(広島県):2013/07/17(水) 15:11:29.28 ID:9wNMLKvQ0
逮捕上等の前科者じゃなかったのかよ。

44 : 縞三毛(関東地方):2013/07/17(水) 15:13:45.92 ID:a8Fy2dOn0
こいつだろ
http://pbs.twimg.com/media/BPLLXcVCUAARaGc.jpg
http://blog-imgs-59.fc2.com/d/e/l/deliciousicecoffee/20130617052913bad.jpg

45: バーマン(島根県):2013/07/17(水) 15:13:53.06 ID:kdc8fG2x0
警察来たんだw


48: バリニーズ(新潟県):2013/07/17(水) 15:14:53.16 ID:2HouwSE1P
仮に家でだとしてもそれ言っちゃう事でお里が知れる


50: 黒トラ(dion軍):2013/07/17(水) 15:15:45.39 ID:fC3tibnf0
他人のポスターを引き破って自慢するのは名誉毀損でないと?
ブサヨのダブスタは相変わらずやなw


51: ユキヒョウ(三重県):2013/07/17(水) 15:16:38.46 ID:YSkYg1JD0
エアロバキバキの後継者、ポスタビリビリの誕生である


52: アジアゴールデンキャット(関東地方):2013/07/17(水) 15:16:59.47 ID:/cIg8RfzO
見苦し過ぎて笑った


53: アメリカンショートヘア(やわらか銀行):2013/07/17(水) 15:17:11.47 ID:60Rwg3UO0

       ∧_∧ ファビョーン!
      < #.`Д´>O  <レイシストのポスターを破いてやったニダ!
    Oー、 //|  
 ビリビリ \ V  /
       ) ヽ  \

     ∧_∧  
    <ヽ `Д´>     <い、家でジャイトクのポスターを破っただけニダ

クソダセェw


54: ターキッシュバン(新疆ウイグル自治区):2013/07/17(水) 15:17:27.07 ID:FbcHmHR30
ワロタ
構ってちゃんかよ


55: ソマリ(東日本):2013/07/17(水) 15:19:51.55 ID:bhAnheED0
>ヒトラーや桜井誠のポスター

そんなのどこにあるんだよ
やっぱり息をはくように・・・


56: マヌルネコ(大阪府):2013/07/17(水) 15:20:03.79 ID:DmSSdeQj0
ほんとこの手のキチガイ連中は本気で日本を乗っ取りに来てるからな
お前ら「バカだなぁ」だけで笑って済ませるなよ


57: マレーヤマネコ(大阪府):2013/07/17(水) 15:20:10.66 ID:FzWPCopw0
元いじめられっこ、元通り魔、元キックボード族総長、元詐欺師、
元ひきこもり、元ニート、元歌舞伎町ホスト、元民族派新右翼団体幹部

こいつのこの経歴を堂々と書ける知能の低さに驚く。


58: ユキヒョウ(やわらか銀行):2013/07/17(水) 15:20:17.07 ID:Q9sbdFGk0


>ネトウヨさん達への気の利いたリテラシー訓練なんじゃないかね。山口先生、優しい。
>https://twitter.com/japonistan/status/357383134830010368

サヨクからも批判されてたでしょ
釣り釣り言ってるけどただの自爆


60: ベンガル(埼玉県):2013/07/17(水) 15:20:48.50 ID:robD8Rvl0
へたれやなあ


62: サバトラ(家):2013/07/17(水) 15:25:58.93 ID:J2J5pWRA0
防犯カメラの出番やでえ


66: スナドリネコ(東京都):2013/07/17(水) 15:38:07.02 ID:BifkvB5F0
コイツって顔のパーツが寄りすぎてんの?
それともエラが張りすぎてんのか?

http://gyazo.com/a68ffff0eb80e304a26d72c5068351ae.png


67: ピクシーボブ(東京都):2013/07/17(水) 15:39:49.34 ID:DmOtkZdg0
だせーw


68: しぃ(家):2013/07/17(水) 15:40:05.36 ID:yRy9iQko0
防犯カメラに映像が残ってたりするパターンじゃね?

こんだけ馬鹿だとw


11: ユキヒョウ(やわらか銀行):2013/07/17(水) 15:00:14.34 ID:Q9sbdFGk0
実際に選挙ポスターが破られていて
警察も調べてるはずだから嘘か本当かはいずれわかるでしょ


http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1374040450/


関連

民主党 有田芳生のしばき隊グループ東大生?がデモに火炎瓶を投げられるように勉強してるとツイート2ch
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/614.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/924.html

記事 [政治・選挙・NHK150] 某ネット掲示板に、自民党や安倍総理に対する襲撃予告が書き込まれる 2ch
1:☆ばぐ太☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ば ぐ 太☆ Mkつーφ ★:2013/07/17(水) 13:00:25.27 ID:???0

【犯行予告】7月18日に自民党本部への爆破&安倍総理めった刺しなどの予告発生!

21日投開票の参院選に向け各党火花を散らした演説が繰り広げられる中、ネットのスレッド型掲示板に
『自民党本部を爆破させ、安倍総理が首相官邸から出てきたところを刺す』などの犯行予告が
されていることが判明した。これを受け犯行予告の収集・通報サイト「予告in」では早くもスレッドが
立てられ、電話による緊急通報がされるなどの対応が行われている。

予告inなどの情報によると犯行予告はネットのスレッド型掲示板に書かれており、
時間帯は2013年07月17日0時24分ごろ。「明日自民党本部を爆破させる」
「安倍総理が首相官邸から出てきたところで包丁でめった刺しにする」など
自民党への反発からか、非常に積極的な書き込みがされている。

また投稿者は高校3年生であること、土気駅を利用しているなど本人が特定できるような情報も
書き込んでおり、 更にほかのスレッドにも同様の書き込みが見受けられることから、
クロスサイトリクエストフォージェリ(XSRF)やtorなどによる「なりすまし」によって
書かれたものである可能性も否定できない。

いずれにせよ危険な情報であるとして電話などによる通報がされている。

例え匿名サーバを利用したとしても大元の犯人が特定されれば逮捕にこぎつけることが
可能となり、このような凶悪な犯行予告は減るだろう。一刻も早くこの手の犯罪が無くなることを願いたい。

http://news.infoseek.co.jp/article/sunday_4499297

3:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:01:25.07 ID:cVoaKIsW0
これはアウト


10:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:02:18.09 ID:L12COMmU0
どこのネット掲示板だよ怖いな


20:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:04:13.87 ID:nGjzTLvV0
<丶`∀´>


25:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:05:26.81 ID:gneo1SF40
こりねーなw


29:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:06:30.94 ID:6JSNdTBpQ
安重根


30:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:06:45.21 ID:Gb7yHbeO0
どうせ9センチの連中だろ

35:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:07:28.74 ID:Mta5Z9Du0
まあ本当にやったら日本が救われるわけだから国士だよね
安倍は日本を凋落させるだけ


45:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:09:18.69 ID:eMFIytHm0
>>35
おまわりさんこいつです


71:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:14:16.30 ID:Mta5Z9Du0
>>45
安倍信者は日本人の大多数が安倍を支持しているなどという妄想は捨てろ


95:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:17:46.12 ID:Q65z2qj30
>>71
え?
外国人参政権にキッパリ反対してんの自民だけだよ
アンタ朝鮮人が支配する日本に住みたいの?
そんな日本に住みたい日本人がいるわけないだろ


38:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:08:06.78 ID:h1ejQGPX0
一体どこの掲示板なんだ!


40:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:08:18.07 ID:Hs/jChVST
http://livedoor.blogimg.jp/yukawanet/imgs/b/9/b9ff84c7.jpg ※上記参照
これか


44:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:09:10.06 ID:jRurt4FO0
手繰ったら、某政党に行きついたりして。


53:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:10:20.53 ID:vVb7OtBi0
またアノ国の人達か?
日本で犯罪起す率が異常に高い民族は嫌われて当然なのに
批判されたら、差別だ、ヘイトだと騒ぐアノ民族か?


33:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:06:56.42 ID:NoXhcuvEO
犯人は間違いなく
@在日朝鮮人
A在日支那人
B極左活動家
の順だな(笑)


56:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:11:09.85 ID:C9mHWskJ0
こわいわぁ


58:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:11:27.46 ID:RezjllfZ0
安倍さん気を付けて


101:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:18:35.52 ID:lihPcrHeP
マジで気をつけてね
SP増やして置いて


59:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:11:28.02 ID:hANU9KJn0
今週はSPのピリピリ感がピークだな。


19:名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:03:40.53 ID:PifJkb9g0
これは治安維持のためのあらゆる防御策が必要になったな


http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1374033625/


5 :名無しさん@13周年:2013/07/17(水) 13:01:47.95 ID:LIqDXJI80
 
 ■ 韓国の現状

  韓国軍人「韓米連合が解体される2016年以降、独島奪還の為の韓日戦争で日本に勝利する」 2013年7月10日
  http://www.konas.net/article/article.asp?idx=31547 (日本語訳 http://archive.is/rcCWx)
  韓国 在日コリアンに要人テロ呼びかけ 「第2の安重根義士になれ」 2013年7月9日
  http://www.mediawatch.kr/news/article.html?no=241346 (日本語訳 http://archive.is/iG5Ag)
  自滅へ向かう韓国経済 過剰な中国依存が裏目 金融情勢悪化で共倒れ寸前 2013年6月27日
  http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130627/frn1306271810002-n1.htm
  韓国教育省 歴史教科書の改訂を日本に要求 日本の歴史教師1万人にメールを送信 2013年6月14日
  http://news.livedoor.com/article/detail/7768829/
  韓国経済が瀕死状態 2013年4月11日
  http://japanese.joins.com/article/372/170372.html
  韓国 8年にわたって自殺率世界1位 2013年4月4日
  http://japanese.joins.com/article/119/170119.html
  日本から盗まれた文化財 韓国の古美術業界で流通 2013年1月4日
  http://wpb.shueisha.co.jp/2013/01/04/16399/
  韓国のホームレス100万人超、離婚率は世界第2位 2012年12月14日
  http://www.krnews.jp/sub_read.html?uid=3439
  韓国で日本語試験が過熱 「日本で働きたい」 2012年12月2日
  http://megalodon.jp/2012-1205-0348-25/www3.nhk.or.jp/news/html/20121202/k10013903901000.html
  生活保護外国人受給世帯全体の3分の2が韓国・朝鮮人(2万7035世帯) 2012年10月1日
  http://archive.is/gRRBz
  韓国の正社員 月給5万5000円に下落 2012年9月21日
  http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/issue/irwork/1348347353328Staff
  警察庁 「在日韓国人と在日北朝鮮人の犯罪発生率、全人種ワースト1位」 2012年5月11日
  http://www.best-worst.net/news_3NJVVSMhi.html

坂本龍一さん「韓国はとても元気です」「日本は韓国に学んで韓国的にやっていかないとダメ」 
http://openers.jp/culture/sakamoto_uekara/uekara014.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/925.html

記事 [政治・選挙・NHK150] 「韓国批判」候補の選挙ポスター次々破られる 「しばき隊」メンバーは関与否定(J-CASTニュース) 
              選挙ポスターが次々に


http://www.j-cast.com/2013/07/17179599.html?p=all
2013/7/17 19:40  J-CASTニュース


日韓国交断絶などを訴える政党候補者の選挙ポスターが次々に破られていると、ネット上で騒ぎになっている。疑われた「レイシストをしばき隊」メンバーは、関与を全否定しており、今のところ真相は不明だ。

参院選公示から5日目となる2013年7月8日、維新政党・新風代表の鈴木信行候補はブログで、選挙ポスターをビリビリに破られるケースが数件あったと明かした。

■「本日もレイシストポスターびりびり破き」

もちろん、ポスターを破れば、公選法違反(自由妨害)になる。鈴木候補は、「これは犯罪なのにね」と漏らし、警察に被害届を出したと報告した。翌9日のブログでは、政党ホームページまでも何者かに壊されたと明かしている。

一方、何らかのポスターを破ったと頻繁につぶやくツイッターユーザーがネット上で話題になった。嫌韓ヘイトスピーチへの抗議活動をしている「レイシストをしばき隊」のメンバーとみられる男性だ。

「レイシストのポスターびりびり破きなう」。この男性は11日にこんなツイートをすると、連日のようにポスター破りの報告を繰り返した。

「俺のレイシストポスターびりびり破きは、スーパーパーフェクトテクニック」「本日もレイシストポスターびりびり破き、皆さまお疲れさまでした」…

そのツイートは、20件ほどもあり、複数が関わっているようにも読める。

そして、鈴木候補が14日、コリアタウンとも言われる東京・新大久保で街頭演説に立つと、翌日には、ツイートの男性を含めたしばき隊のメンバーが集まったと2ちゃんねるのスレッドに写真つきで書き込まれた。スレでは、鈴木候補のポスターが実際に破られている写真が数点アップされ、この男性らによるものではないかと次々に非難の声が上がった。

実際、鈴木候補のポスターはどのくらい被害に遭っているのか。

■「家でびりびり破いてただけ」

維新政党・新風の広報担当者は、取材に対し、公示日の翌日から被害が出て、これまでに都内全域で200枚近くが破られたことを明らかにした。1日平均十数枚が破られているといい、ホームページ被害も含めて、所轄の警察署にその都度届けているとした。

犯人像については、こう答えた。

「うちのポスターだけが狙われているようですので、政策に反対している人が犯人ではないかと思っています。男性のツイートについては、『不愉快なので、通報した方がいい』と支持者からよく電話がかかってきます。しかし、犯人については、憶測で申し上げることはできません」

ヘイトスピーチで批判されている在特会については、「組織が違いますので関係ないです」と言う。街頭演説などでしばき隊から非難されたことには、「韓国批判が気に入らないのでは。日の丸を持っていれば一緒に見えるのでしょうが、どこが差別になるのか聞きたいぐらいです」と話した。

一方、ツイートの男性は2013年7月17日、自らのブログで「僕は断じて選挙ポスターを破いたりしていない」と関与を明確に否定した。在特会会長やヒトラーなどを含め、レイシストとするポスターを「家でびりびり破いてただけ」だとした。警察などにもそう説明したといい、ネット上の非難については、「その気になれば、名誉毀損で法的対処できる」とも言っている。


鈴木信行候補ポスター
http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/4a/92/ishinsya/folder/1048739/img_1048739_44962081_0?1373981461

鈴木信行の維新通信
http://blogs.yahoo.co.jp/ishinsya


http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/926.html

記事 [政治・選挙・NHK150] 燃え尽き症候群の安倍晋三首相は「ボロボロ」でお役御免、麻生太郎副総理は「ポスト安倍」狙いで元気一杯だ (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1ab567ce6590bd2d36484def09049603
2013年07月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆参院議員選挙は終盤戦、自民・公明党連立政権大圧勝、「衆参ねじれ解消」とマスメディアの選挙終盤情勢報道が、夏祭りの如く賑やかだ。京都では、祇園祭が佳境に入っている。

 となれば、この勝負は、「安倍晋三首相の大勝利」ということになり、6年前の参院議員選挙に大敗して「衆参ねじれ」を起こし、「死んでも死にきれない」と「復讐の鬼」と化した安倍晋三首相は、見事、「本懐」を遂げて、思い残すことはなくなるに違いない。つまり、安倍晋三首相の務めは、ここまでということだ。「以て、瞑すべし」という皮肉な結果となる。「もういつ退陣してもよい」と爽快な気分となろう。

◆疲れは隠せない。黒ずんだ目クマも隠せない。もはや体力も限界であることも、隠せない。この安倍晋三首相の「ボロボロ」になった姿とは、まったく対照的なのが、マフィア・ルックスの麻生太郎副総理兼財務相である。「次は、オレの番だ」とばかり、ますます元気一杯なのだ。

 すなわち、「ウルトラ右翼」の岸信介元首相の孫・安倍晋三首相の正体を象徴しているのが、「国防軍=皇軍創設」であり、鉄兜が最もよく似合うならば、「煮ても焼いても食えないハト派」の吉田茂元首相の孫・麻生太郎副総理兼財務相のトレード・マークは、経営者らしく「経済の麻生」であり、秋の臨時国会では、「経済の麻生」が本領を発揮することになる。安倍晋三首相は、一段、二段、三段ロケットの燃料を使い果たして、「燃え尽き症候群」に陥ってしまい、ついでに「アベノミクス」政策も、燃え尽きて使い物にはならない。

 国民有権者のうち、とくに主婦を含めて金持ち層の投資家の多くは、参院議員選挙後の日本経済と景気動向が気が気でならない様子だが、相場は「夏枯れ」なので、期待外れとなる。東京証券取引所と大阪証券取引所が合併し、市場の図体は、世界第3位にデカくなったと大喜びしたものの、図体が大きくなれば、市場がそれだけ活性化するというものではない。

◆しかも、アベノミクスの「3本の矢」(サンフレッチェ)の一番目の矢である日本銀行の黒田東彦総裁が放った「異次元の大胆な金融緩和策」の威力は、その後が続かない。それは、財政出動にしろ、成長戦略にしろ、「司令塔」である安倍晋三首相自身が、「大本営」にデ〜ンと腰を据えて、采配を振るわないからだ。

 西日本新聞が6月23日午後7時23分、「首相、東南アジア7月下旬訪問へ マレーシアなど数カ国」という見出しをつけて、以下のように配信している。
 「安倍晋三首相は7月下旬、マレーシア、フィリピンなど東南アジア諸国連合(ASEAN)の数カ国を訪問する方向で検討に入った。7月21日投開票予定の参院選後を想定している。南シナ海で中国と領有権問題を抱える関係国と連携を強化し、中国をけん制するのが狙い。ASEANの経済成長を政権の目指す日本経済再生につなげたい思惑もある。政府関係者が23日、明らかにした。フィリピン、マレーシアは南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の領有権をめぐり中国と対立しており『利害を共有する戦略的パートナー』(政府関係者)と位置付けられる」

 もちろん、諸国を訪問して、「絆」を強めるのは、決して悪いことではない。しかし、安倍晋三首相が、本腰を入れなければならないのは、アベノミクスのさらなる推進であるはずだ。それを他人任せにしていたら、「外遊中」にその座を簒奪されてしまう。
 外務大臣を経験した麻生太郎副総理兼財務相は、アベノミクスの財源となる国家予算を掌握する財務相の立場にある。7月19日〜20日にモスクワで開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出かけて行き、今後の金融政策などについて協議する。

日本の国民有権者の最大の関心事は、世界が注目している「財政出動」と「成長戦略」に集まる。それとともに、「ポスト安倍」として麻生太郎副総理兼財務相の手腕に大きな期待が集まる。そのことを見越してか、米オバマ大統領に向けて、安倍晋三首相の一挙手一投足を事細かに報告しているという。「さすがに、英国仕込みの外交官だった吉田茂元首相の孫だけはある。秘密外交がうまい」とオバマ大統領側近たちから、妙に感心されているという。


http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/927.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 政治・選挙・NHK151を起動しました
政治・選挙・NHK151を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK150] 政治・選挙・NHK151を起動しました
政治・選挙・NHK151を起動しました

新板はこちら
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/928.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 争点を矮小化したメディアの犯罪/立憲民主主義を守るのか、それとも放棄するのか。歴史的に見ても、大きな岐路に立たされる選挙
■争点を矮小化したメディアの犯罪

参院選が4日、公示された。
国民が政治に対してダイレクトに意思表示できる数少ない機会だ。
今回は、とりわけ重大である。
ときの政権の都合によってコロコロと憲法を変えられる国にしていいのか。
権力の暴走で憲法を変えられないように歯止めを残しておくべきなのか。
その選択になるからだ。

現在、日本では、衆参両院で3分の2が賛成しなければ改憲を発議できない。
安倍首相は、そのハードルを2分の1に引き下げようとしている。
いわゆる憲法96条の見直しだ。

改憲派は、「ハードルを下げても、最後は国民投票に委ねられるのだから、簡単には変えられない」などと主張している。
だが、例えば国民投票には投票率の規定がない。
先日の都議選のように、有権者の4割程度しか投票しなくても、半数を超えればOKとなる公算は大だ。
国家の基本となる憲法が、こんな形で決められていいわけがないだろう。

本来、憲法は権力を縛るためのものだ。
その権力の側が「3分の2では不自由だから」と抜け道を探すのは、憲法を真っ向から否定する行為だ。
決して許されないだろう。
民主主義を守るのか、それとも放棄するのか。
歴史的に見ても、大きな岐路に立たされる選挙といえるだろう。

そう考えながら新聞を広げていると、どうしても違和感を覚える。
4日夕刊の見出しを拾ってみると、〈「ねじれ」解消焦点〉(読売)、〈ねじれ解消焦点に〉(日経)、「ねじれの行方は」(毎日)という具合。
現状の国会は不健全な状態にあり、正常化させるかどうかが争点だと訴えているのだ。

現状が悪いという前提で、「どうしますか」と聞けば、だれもが直した方がいいと思うだろう。
だが、この「ねじれ」は、自民党が長期政権にあぐらをかき、好き勝手にやったツケである。
「自民党には任せていられない」「利権まみれの政治はこりごり」という有権者のバランス感覚が働いたもの。
丁寧な国会審議を求める国民の意思が反映されているのだ。

そんな説明もなく「ねじれ=悪」と報じて自公与党に投票を促す。
これでは単に安倍政権の応援団である。
そもそも、ねじれウンヌンは選挙の争点ではないだろう。
問題を矮小(わいしよう)化している。

メディアは、日本の将来に対して、とてつもない罪を犯していることを自覚すべきだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/7833240/
■今の自民党は「ブラック政党」なのではないか?(映画作家 想田和弘氏)/自民圧勝なら社会全体が暗黒化/こんな党には投票しない
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/825.html
■「殺意をもって娘を労働させた」ワタミ遺族の公認撤回求める訪問に、自民党が「抗議者」扱いで門前払い/こんな党には投票しない
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/882.html
■ふざけるな、国民年金(基礎年金)68歳に引き上げ/自民党政権失政のツケを国民に回すとは!安倍内閣の正体見たりだ!
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/620.html
■年金支給開始を68とか70からにする(維新の怪)…庶民の皆さん!それでもこの党にお熱を上げるのですか?/維新は全員落選を
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/703.html

【関連1】
皆様、7月21日、必ず投票に行こう。
民意を政治に反映させる確実で真っ当な手段は、選挙なのだから。
投票しても、政治は少ししか変わらないかもしれない。
しかし投票に行かなければ、何も変わらない。
いや、現状よりさらに悪くなるかもしれない。
投票に行こう。山が動けば、大きく変わる可能性だってあるのだから。
https://twitter.com/mt3678mt/status/355998514087591936

争点は、
原発推進か、脱原発か
生活必需品(食品・日用雑貨・ガソリンなど)や公共料金(電気・ガス料金)の値上げを誘導する政策にイエスかノーか
ブラック企業(ブラック自民党)にイエスかノーか
残業代ゼロ法案や解雇自由化にイエスかノーか
年金支給年齢引き上げにイエスかノーか
医療費窓口負担(自己負担)引き上げにイエスかノーか
事実上利用できなくする生活保護制度の改悪にイエスかノーか
失業手当などセーフティネット縮小にイエスかノーか
巨額公共事業の見返りに献金を強要する汚い利権政治にイエスかノーか
児ポ法改悪(単純所持逮捕、アニメ漫画規制)にイエスかノーか
などなど数多くあるが、

より根底的な争点は、
立憲民主主義を守るのか、あるいは放棄するのか、ということ。

なぜなら、今まさにこうやって政権与党を批判する権利(言論・表現の自由)を守ってくれているのが現行憲法であるからだ。
(今まさに私達の表現を守ってくれている第21条)

そして、その現行憲法を事実上破棄した上で、自民党や維新が悪だくみして成立させようとしている憲法改悪案は、
権力を持たない国民が権力者を批判する権利(言論・表現の自由)を「公益及び公の秩序を害する」「国益を害する」などといった理由で奪おうとするものであるからだ。

自民党や維新は、国民の生活を破壊し、さらに、悪政への批判を封じ込めるべく憲法を改正し、
国民の権利・自由を奪わんとしている、国民を抑圧しようとしている、国民を“家畜化”“奴隷化”しようとしている。
なんと邪悪な勢力であろうか。

「政治的な選択とは、悪さ加減の選択」(福沢諭吉、丸山真男【政治学者】)。
https://twitter.com/masamaru_bot/status/280094162248933376
最悪の自民党と維新を落とそう!
そのためにも、自民党と維新以外に投票しよう。

【関連2】
■安倍政権の本当の狙いは「国民総奴隷化」?(週刊朝日  2013年7月19日号)
http://dot.asahi.com/news/politics/2013071000027.html
■もう二度と這い上がれない「貧困奴隷社会」へ
〜参議院選挙後に待ち受けるサラリーマン総貧困化〜
http://eagle-hit.com/a/36-5.html
■パロディー封殺を狙う安倍政権の危険性(マッド・アマノ)
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/photos/uncategorized/2013/06/24/photo.jpg

■「ねじれ解消が最大の争点」の欺瞞――メディアは安倍政権のめくらましに騙されるな  JCJ
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/914.html
「権力監視」捨てた大メディアの自民党政権擦り寄りが加速中 (SAPIO) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/505.html
安倍晋三、立憲主義の放棄を宣言! それに気づかないマスメディア、そして国民 (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/484.html
「アベクロサンバ」への懸念を報じないメディア 〈高橋乗宣の日本経済一歩先の真相〉 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/hasan81/msg/164.html
理念なき政治を助長しているのはこの国の理念なきマスメディアだ。(日々雑感) 
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/869.html
安倍首相のTBS取材拒否――マスメディアをねじ伏せ、めざす「独裁の座」(生き生き箕面通信) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/421.html
「自民圧勝」をあおるマスメディアの参院選キャンペーン――有権者洗脳報道が花盛り (生き生き箕面通信) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/267.html
安倍政権は「短命」に終わらぬ可能性:アップルと同じで主要メディアが揃って無料でヨイショだからね
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/797.html
アベノミクスはデタラメ経済政策 安倍政権のままなら国民生活は奈落の底 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/890.html
「子供手当」をブッ潰したマスメディアに少子化対策は語れない。(日々雑感) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/838.html

■品切れ続出! ジブリ 宮崎駿監督が語った憲法改正 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/876.html
96条改正は「憲法破壊」小林節氏、自民草案も批判←改憲論の憲法学者ですら反対する自民党憲法草案(JIROの独断的日記)
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/524.html
小沢一郎代表が憲法第97条[基本的人権の本質]が自民党草案で消えたと質問、安倍晋三首相はシドロモドロ (板垣 英憲) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/313.html
安倍晋三首相の「憲法改正条項改正」は国民の「一般意思」を否定、自民党の「特殊利益」のための危険思想だ (板垣 英憲) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/540.html
自民党憲法草案は恐怖のシュタージ国家思想に基づいている!! (神州の泉) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/845.html
木下昌明の時評 : 天皇もギョッとする? 自民党憲法改正草案(レイバーネット日本)
http://www.asyura2.com/09/kenpo3/msg/403.html
権力の都合で憲法をコロコロ変えられる国にしていいのか [高橋乗宣の日本経済一歩先の真相] (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/408.html
ファシズムを待望する自民党憲法草案が現実になれば日本も中国、北朝鮮の仲間入り
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/438.html

【補記1】
■今の自民党は「ブラック政党」なのではないか?(映画作家 想田和弘氏)/自民圧勝なら社会全体が暗黒化/こんな党には投票しない
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/825.html
■「殺意をもって娘を労働させた」ワタミ遺族の公認撤回求める訪問に、自民党が「抗議者」扱いで門前払い/こんな党には投票しない
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/882.html
■参院選の大争点 ブラック企業はイエスかノーか/自民党が圧勝すると、日本のブラック化が進み、労働者がボロ雑巾扱いされる
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/830.html
■ワタミ社内文書入手 渡辺美樹会長が「365日24時間死ぬまで働け」
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2761
■ワタミに死亡事故で賠償命令 渡辺美樹会長は遺族に「1億欲しいのか」
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2807
■渡辺美樹・ワタミ前会長「公選法違反」証拠ビデオ公開
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2887
■渡辺美樹・ワタミ前会長  「公選法違反」証拠ビデオ公開(週刊文春) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/290.html
■渡辺美樹会長時代のワタミグループ 高齢者宅配弁当事業で“偽装請負”の疑い
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2908
■「どうしてワタミを候補者にするんだ?」 過労死した社員の両親、自民党に抗議 (田中龍作ジャーナル) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/903.html
■「こういう人で本当にいいのですか」〜自民党本部にワタミ過労自死遺族申し入れ(レイバーネット日本)
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/118.html
■自民痛手!ワタミ過労死遺族 「涙の抗議」映像の衝撃 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/214.html
■ワタミ過労死社員遺族、渡邉元会長公認撤回要請に自民党は“抗議者”扱い「入らないで!」(Business Journal)
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/295.html
■「殺意をもって娘を労働させた」ワタミ遺族の公認撤回求める訪問に、自民党が「抗議者」扱いで門前払い
http://www.mynewsjapan.com/reports/1852
■ブラック自民党誕生(生きるため) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/402.html
■自民党 参院選公約「ブラック企業」の記述がこっそり削除されていた!? (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/433.html
■安倍公認「365日24時間死ぬまで働け」の殺人企業ワタミ・渡辺は選挙を辞退してください! (ハイヒール女の痛快日記) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/538.html
■人殺しが堂々と政治家になる時代 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/134.html
■これも参院選の大争点 ブラック企業 あなたは認めますか? (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/393.html
■ワタミ会長、ブラック&“斬新な”学校経営で教員大量退職…「不満なら辞めろ」
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/628.html
■ブラック企業「ワタミ」 渡辺美樹前会長が築いた巨額資産 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/905.html
■何故自民党を支持するのか,自分の良心に出せる答えがあるのか  孫崎 享 
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/885.html

【補記2】
参院選で、自民党が過半数を獲得した場合、実施が予想される安倍政権の政策等

●公共料金(電気・ガス・水道)&生活必需品(食品・日用雑貨・ガソリンなど)の価格のさらなる値上げ、住宅ローン金利のさらなる引き上げ【アベノミクスのマイナスの影響】
●風邪は窓口7割負担、少額の治療費は全額負担、そして70〜74歳も75歳以上も1割→2割負担(産業競争力会議【議長・安倍晋三首相、3月29日】で報告された内容)
●増税・増保険料(現時点においても、健康保険料の大幅値上げに役所などに問い合わせや苦情が殺到しているという。負担額倍増以上の人も多数)
●「死亡消費税」導入(金持ち以外からも、税金をブン捕ってやろう、ということ。早い話、控除のない相続税の拡大)
●年金支給年齢68歳引き上げ 【維新も賛成】(2004年に約束した「100年安心プラン」はどうなった!自民党政権は詐欺だ!)
●失業手当受給資格要件厳格化等(受給に必要な被保険者期間や加入要件の厳格化、給付日数短縮→セーフティネット縮小へ)
●残業代ゼロ法案(ホワイトカラー・エグゼンプション制度)
●日本全国の“ワタミ化”いや“ブラック化”か(「365日24時間、死ぬまで働け!」【自民党比例区候補の渡邊ワタミ会長】 )
●生活保護法改悪(“水際作戦”合法化、扶養義務強化。困窮しても、事実上、利用できない制度へ。“最後のセーフティネット”は生活保護制度から刑務所へ!?)
●児ポ法改悪【維新も賛成】(単純所持逮捕、アニメ漫画規制等)
●憲法第96条改悪(憲法改正手続きを定めた憲法第96条の改悪は、自民党・維新が目論む国民の権利・自由を奪う「憲法の全面改正」への突破口として利用される)
●原発推進(原発再稼働、新増設、そして原発輸出【注】すでに、安倍首相は、原発輸出の「トップセールス」にまい進中)

自民党が圧勝すると、こういった政策が強行され得るというリスクが見えないのだろうか。>自民党に投票する人
自民党や維新に投票する人は、以上の政策の実施に賛成だから、投票するのだろうか?
自分の暮らしはよくなったのか。
あるいは、上記の政策を実施すれば、自分の暮らしはよくなるのか。
よく考えて投票することをお勧めしたい。

自民圧勝なら社会全体が暗黒化 大企業が優遇され、ブラック化が進み、労働者がボロ雑巾扱いされる。
ブラック企業にイエスかノーか。これも参院選の大きな争点なのである。

【補記3】
■いかがわしい安倍晋三の側近・西村康稔のベトナム買春を相手ホステスが告白
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130627/1372342644
■安倍側近・西村康稔副大臣 ベトナム買春を相手ホステスが告白! (週刊文春) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/838.html
■安倍晋三首相側近の徳田毅、西村康稔、佐田玄一郎の弛み切った秘部に「3本の矢」が命中し政権の前途に暗雲 (板垣 英憲) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/891.html
■自民議員買春と慰安婦否定の関連 連中が中枢にいる安倍内閣の腐敗 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/216.html
■安倍政権の火種、自民党幹部に相次ぐ売春疑惑…1回20分×2でお値段4万円?
http://biz-journal.jp/2013/06/post_2398.html
■「2人とも安倍首相の側近である。自民党とは幹部にこういう人物のいる党である−買春事件:平野 浩氏」 (晴耕雨読) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/883.html

■《安倍内閣徳田政務官辞任(自民党)》「泥酔状態で無理やり性的関係」と主張 当時19歳女性が提訴、1千万円で和解成立 
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/557.html
■徳田虎雄Jr. 女性問題で辞任 政務三役のスキャンダル連続炸裂のウワサ (ZAKZAK) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/494.html
■自民党「徳田毅」代議士が慰謝料1000万円の「未成年女性」泥酔姦淫 週刊新潮
懲役5年の「内柴被告」と同じ穴の「国土交通大臣政務官」
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/544.html
■懲役5年の内柴正人とどこが違う?政務官辞任の徳田毅「嫌がる19歳泥酔させて性行為」(J-CAST)
訴状に「泣きながら『やめてください』と繰り返したが、原告は被告の着衣を脱がせ…
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/659.html
■徳田性暴力:追及へ女性有志の会!/維新なぜか賛同者ゼロ!(京都政経調査会)
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/753.html
■徳田前政務官 2000万円迂回寄付発覚 オンナの次はカネだ。(日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/894.html
この行為が行われたのは徳田議員の新婚時代で、盛大な披露宴から半年あまりのことだったというから、
徳田議員のモラルの低さは人並み外れているといえるだろう。…
新潮はこれをもって、(自民党の徳田前政務官について、)先日、準強姦罪で実刑判決を受けた内柴正人被告と同じである、と一刀両断している。
http://news.livedoor.com/article/detail/7384832/

■前出の森田実氏は「持たざる者、恵まれない人々に光を当てるのが、本来の政治家の務め。
腐りきった自民党の体質こそ、参院選の第一の争点にすべきです」と言っていたが、本当だ。
異常な女性観に支配されたモラル無き政治家を許していいのか。
有権者は今度の選挙でキッチリと答えを出すべきだ。
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9196.html

【補記4】
■ふざけるな、国民年金(基礎年金)68歳に引き上げ/自民党政権失政のツケを国民に回すとは!安倍内閣の正体見たりだ!
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/620.html
■年金支給開始を68とか70からにする(維新の怪)…庶民の皆さん!それでもこの党にお熱を上げるのですか?/維新は全員落選を
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/703.html
■【悲報】日本維新の会・橋下氏『平均寿命が延びてるから年金は70歳から支給』
http://www.kajisoku.org/archives/51820632.html
70歳前に死ぬ人は多い。20代〜50代の人が年金にあまり関心がないのは嘆かわしいが
橋下や安倍らは、年金支給年齢を引き上げて、引き上げた年数の間、これらの世代が死ぬのを期待しているのだろう。
それにしても人が死ぬのを待って、年金支給を少なくしようというのは、実に姑息な考えである。
■【俺ら完全死亡】 年金支給開始年齢、最低でも68歳に引上げ 俺らの頃には90歳まで引き上げあるでこれ
http://www.tokuteishimasuta.com/archives/7155492.html
■ファシストでないにせよ自由と民主主義をおびやかす安倍政権/ファシズムまがいの政治体制の再来を招く/自民改憲案は気味が悪い
(滋賀大学長・京都大学名誉教授 佐和隆光氏)
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/737.html
■今の自民党は「ブラック政党」なのではないか?(映画作家 想田和弘氏)/自民圧勝なら社会全体が暗黒化/こんな党には投票しない
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/825.html
■参院選の大争点 ブラック企業はイエスかノーか/自民党が圧勝すると、日本のブラック化が進み、労働者がボロ雑巾扱いされる
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/830.html
社説:アベノミクス 国民主役の成長戦略を/安倍政権の本質は、たった1%の富裕層のための政治(トリクルダウン経済理論)
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/588.html
社説:エネルギー白書―しっかり色付きですね/安倍政権は、原発推進政権だ!
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/295.html
佐田玄一郎議運委員長「議員実績ないがあっちは大好き」20歳女子大生と4万円でエッチ2発/こんな党(自民党)には投票しない
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/487.html
安倍側近・西村康稔副大臣はベトナムで「ホステス3人の持ち帰り」4P買春疑惑/こんな党(自民)に参院選で大勝させていいのか
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/574.html
証券役員 アベノミクスの“恩恵”/報酬1億円超続々/大手2社 2人→10人に/その一方、低所得層の家計は苦しくなるばかり
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/804.html
アベノミクスはデタラメ経済政策 安倍政権のままなら国民生活は奈落の底 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/890.html
「バブルを煽る“アホノミクス”は0点」と同志社大教授 浜矩子さん 
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/852.html
国民へツケ回しか!アホノミクス特集 6つの副作用 棺桶からも10%死亡消費税計画、他6本⇒週刊ポスト6月28日号
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/680.html
国債暴落「アベマゲドン」、恐怖の破滅が降ってくる(週刊ポスト、7月5日号)
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/585.html
政府が検討 「死亡消費税」って何だ? (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/116.html
死亡消費税 庶民苦しめる悪税で政府に並大抵でない税収増も (週刊ポスト) 
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/499.html
「死亡消費税」が真顔で議論されるようになったいまの日本  天木直人 
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/706.html

自民党・石破議員が女をおねだりしてSEXか?(月刊噂の真相)
東ドイツ秘密警察「石破茂氏は北朝鮮で美女をあてがわれた」(週刊現代)
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/giin/1297009422/l50
風邪は7割負担に!?アベノミクスで医療破壊
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11529746250.html
■本誌が追い詰めた安倍晋三首相「相続税3億円脱税」疑惑
http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/1134.html
立花隆『週刊現代』に寄稿 安倍首相「三億円脱税疑惑」水面下の攻防 (権力とマイノリティ)
http://www.asyura2.com/07/hihyo6/msg/451.html
自民・安倍総裁の政党支部、政治資金からキャバクラ代
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/863.html
■自民、国有地「未納15億円」告発された! (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/331.html

■あのIMFがアベノミクスをリスクと指摘
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kubotahiroyuki/20130711-00026350/
第二の矢=「財政出動」が巨額公共事業の見返りに巨額の献金を建設業界に要求する時代遅れな利権政治と軌を一にしており、
第三の矢=「成長戦略」が時代遅れな産業政策(シロアリ官僚主導の補助金行政)では。。。
リフレ派のオリビエ・ブランシャール氏(マサチューセッツ工科大学教授・IMFのチーフエコノミスト)でさえ、危惧。

行き着く先は、消費税30%などの大増税、社会保障・セーフティネットの大幅削減、そしてとんでもないインフレか。

■自民党 土建屋に請求した「4億7100万円」
税金の大盤振る舞いでカネをせびる
「まるで請求書。巨額の公共事業の見返りに献金を求めることは、最悪の利権政治だ」
汚職栄えて国滅ぶ――。
それでも日本人は安倍自民党に一票を投じるのか。
だとしたら、日本人はみんなマゾヒストだ。
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9219.html
ブラック自民党はダメ。加えて、アベノミクスもダメ。
第一の矢の金融緩和はともかく、
第二の矢=巨額の公共事業(裁量的財政出動)の見返りに巨額の献金(事実上のわいろ)を建設業界に強要する旧態依然たる利権政治、
第三の矢=シロアリ官僚主導の補助金バラマキなど。
こんなことをまだやっているようでは、そのツケは、近い将来、大増税、社会保険料大幅引き上げ、
そして年金支給年齢引き上げなどの社会保障大幅削減という形になって国民に回されるだろう。

自分たちだけはリスクと無縁だと考えている人々と、
目の前にあるリスクが見えない普通の人々とが
自民党政治を支持している。
リスクが高まれば高まるほど、
今まで落ちなかった人も落ちていってしまうことに気づくべきだ。

大半の国民にとって、自民党に投票するということは、自分で自分の首を絞めるようなもの。
参院選で自民党に一票を入れようと考えている有権者は、よくよく考えた方がいい。
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK151] そもそもTPP参加でも負けるわけにいかない農家たち
そもそもTPP参加でも負けるわけにいかない農家たち


そもそもTPP参加でも負けるわけにいかない農家たち 投稿者 tvpickup

政府は今月23日にもTPP交渉会合に参加する見込み。TPPに参加すると「米」「麦」「食肉」「牛乳乳製品」「砂糖」の生産量・生産額が大きく減少すると試算されている。今回は豚肉・牛乳乳製品について取材する。

TPP参加でも高品質で安い輸入品に負けない
TPP参加に関連し、北海道浜中町の牧場を取材。ファームデザインズ 海野泰彦さんの牧場では35頭の乳牛を放牧で育てている。海野社長は価格競争で勝負するのではなく、付加価値によって高く売ることを考えているのでTPPに参加しても影響はないと考えているとコメント。おいしさの秘密は質のよい牧草を食べさせること、牛乳を手間暇かけて作ることだという。また、現在も海外でよく売れているので心配はないと話した。

ピックアップ 浜中町(北海道) ファームデザインズ
高品質牛乳で6次産業化 酪農よりも収益大 スタジオでファームデザインズ
海野社長が販売している牛乳を試飲。飲みくちがあっさりしている 色がアイボリーホワイトだ などの意見が出た。海野社長は他にもレストラン「Farm Designs 浜中本店」を経営しており、6次産業化に挑戦している。レストランでは牛乳やそれを使ったスイーツなどを販売しており、タイにはすでに7店舗 今月には更に新店舗がオープンする予定の人気店となっている。酪農の売り上げは年間で3000万 加工・販売の売り上げは1億7000万円。

ピックアップ Farm Designs 浜中本店 
6次産業 北海道ならでは
生産コスト10分の1にする方法 TPP参加に関連し、北海道浜中町の牧場を取材。ファームデザインズ 海野泰彦社長は酪農の際に自分の土地に生えてくる牧草がコスト的に強く、出る牛乳の量は半分になるがコストは10分の1程度になる 経営的には放牧のほうが良いと解説した。高木美保はあれだけの土地を確保できる場所が日本にどれだけあるのかは疑問だと話した。

http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/103.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 石破さん、アメリカは徴兵制でなく、志願制ですね。 徴兵制よりゆとり教育からの脱却・愛国心育成の方が重要でしょう。
日本の現状を見て、国防体制の構築が重要なのは分かりますが、「徴兵拒否→死刑」発言はまずいでしょう。

アメリカさえ、ベトナム戦争の反戦運動で、徴兵制から志願制だっていうのに。

憲法9条改正が取りざたされているときに不穏当な発言でしたね。

明治維新で日本が国家体制を整備する際、富国強兵を掲げ、殖産興業と軍隊整備を行うわけですが、同時に教育制度の整備をやっています。

今、日本は、悪しき「ゆとり教育」の影響から脱していません。

キチガイ日教組や従米官僚のせいで、裕福な家庭の子供だけが有名私立から有名大学に進学し、一般家庭の子供は派遣労働者になるしかないような現状です。

まずは国の根本教育制度を立て直すのが先決でしょう。

そして教育の中で「愛国心」を醸成するのが筋だと思います。


<参考リンク>

■日本の学力低下 教育問題が深刻!!!!!!
 http://matome.naver.jp/odai/2135588568017792801


■教育の惨状!学級崩壊、学力低下の事情
 http://nicoviewer.net/sm5867692


■「戦争に行かない人は、死刑にする」 石破幹事長はこんなバカな発言をしたのか
 http://www.j-cast.com/2013/07/17179579.html


■M・フリードマンと徴兵制廃止
 http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/p/gsl/2013/01/post_180.html


■アメリカで学校生活〜国歌 (The Star Spangled Banner) 斉唱
 http://americanlife4u.com/kosodate.the.star.spangled.banner.php


■韓国の反日教育の実態 - YouTube
 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=-CsW8IBZ8FI


■アグネス 「日本の歴史教育は嘘! 中国
 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=t1nuefrH-Zw



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 失言女王は表に出すな? 応援演説に行かない自民・高市早苗政調会長〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130718-00000001-sasahi-pol
週刊朝日  2013年7月26日号

 参院選でのねじれの解消を目指す自民党。その並々ならぬ意欲を象徴するような“事件”が党本部で起きている。党ぐるみでの「高市隠し」だ。

「『原発事故の死者はいない』など、高市早苗政調会長は失言が多い。選挙期間中にまた何か飛び出せば、一気に大逆風となります。そのため党本部が、応援演説に行かせないよう仕向けています。公明党からも『最大の不安材料は高市さん。とにかくマイクを持たせないで!』という要請があり、最終的に石破幹事長が『高市隠し」を決めたらしい」(自民党ベテラン秘書)

 7月4日の公示から12日まで、高市氏(52)が応援演説に行ったのはわずか3日。すべて地元・奈良県の新人候補へのものだ。同期間に同じ党三役である石破茂幹事長(56)は16都県、野田聖子総務会長(52)も7県を飛び回っているのに比べると、異常に少ない。

 自民党のホームページを見ると、参院選の「役員演説情報」のどこを探しても高市氏は載っていない。党三役でありながら「演説情報」から外されたのだ。政調会長室に聞いた。

「各地の経済界にマニフェストを説明する仕事を抱えているので、そちらに専念しています。ただ応援要請はたくさん来ていますので、今後は行きますよ」

 高市氏は数少ない応援演説とは別に、7月5日から公約の説明会を各地で開催している。しかし、毎日開催するわけでもないし、会も1時間ほど。応援演説に行こうと思えば、いくらでも行けるはずだが……。

 名古屋市内のホテルで9日、中部経済連合会に対して説明会を開くというので、真相を聞くべく向かった。会は全て非公開。入り口付近で待っていると、愛知県警のSPが飛んできた。

「部屋の前で待たないでください! とにかく外に出てください!! 事前に党本部からマスコミを入れるな、と言われているんです」

 仕方なく外で待っていると、高市氏がやってきた。SP5人、党職員3人がガードする“厳戒態勢”だ。高市氏になぜ応援演説をしないのかを尋ねたが、「大変すみません、時間がありませんので、失礼いたします」と言い、そそくさと車に乗り込んでしまった。

「すべての党務に党職員が同行し、記者と接触させないようガードしています。選挙が終わるまでは、あらゆる発信を防ぐ気でしょう。ただ、高市さんもそんな監視に嫌気がさして、一度『もう、ついてこないで!』と職員にキレたことがありました。投票日までおとなしくしているかは微妙です」(民放政治部記者)

 選挙応援は政治家の華。大胆な女性の登用といって起用したのだから、解放してあげたらどうですか。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 小泉進次郎「スピーチの法則」カギは方言、ダジャレ?〈AERA〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130718-00000003-sasahi-pol
AERA  2013年7月22日号

 参院選の最強応援弁士、自民党青年局長の小泉進次郎氏(32)が、とにかく地方を回っている。公示日の4日に山形の飛島に入ったのを皮切りに、愛知の日間賀島(ひまかじま)(6日)、石川の能登島(7日)、琵琶湖の沖島(9日)、島根の隠岐(10日)などあちこちの島を歴訪。連日、拍手喝采を浴びている。

 進次郎氏のスピーチには、いくつかの「法則」がある。第一が最初に述べた「地元言葉」だ。愛知の日間賀島では、

「日間賀のみなさん、まめなかねー。仕事の後でこんきいずらにこんなにようけ来てくれて、おおきんね」

 聴いていた島のお年寄りや主婦からはこんな声が。

「日間賀の言葉で始めたのは、さすが。演説の中身はよく覚えてないけど、立派だったわー」

4月の市長選応援でナゴヤ弁で演説したが惨敗した名古屋や、橋下徹・日本維新の会共同代表の人気が高い近畿では、方言を封印する「柔軟性」もある。

 続く第2の法則が「土地褒め」だ。奈良県橿原(かしはら)市では、こう持ち上げた。

「初代天皇の神武天皇陵がある。もう歴史も歴史のど真ん中」

 しかも、団塊世代が大好きなダジャレを織り込むのが進次郎流。日間賀島では、

「暇かと言われるけど、暇じゃないけど日間賀に来ました!」

 能登島では、

「これからやらなきゃいけないことは、NHKのど自慢じゃなくて小泉進次郎『能登自慢』!」

 昨年末の衆院選では、自身が打ち込んだ高校野球ネタを好んで使っていたが、今回は「土地褒め」に専念しているようだ。前回参院選でも「徳島に着いた瞬間に爆笑しましたよ。機内アナウンスから『阿波おどり空港』。いいネーミング」と遊説先の話題を振っていたが、さらに地元情報が充実している。

 そして第3は「双方向性」。街頭演説の人波に高校生を見つけると、こう声をかけた。

「高校生もこうして暑い中、選挙の演説に足を運んでくれて、本当にそういうのは嬉しい」

 直後に同行スタッフが党青年局のフェイスブックに、「私の演説をずっとメモしながら聞いてくれていた高校生からの激励も嬉しかったです」という進次郎氏の「ひとこと」を掲載。日々の行程は随時リポートし、ネット対策も怠りない。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 「戦争に駆り出されるなら、その前に憲法改悪に反対する闘争で死ぬほうがよかった」というセリフのある映画が昔あったな。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/107.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 「違憲な選挙で選ばれた議員が憲法改正なんて」と江川紹子 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130718-00010000-jisin-pol
女性自身 7月18日(木)0時0分配信


 4〜5月にかけて、安倍総理は、憲法96条の改正に向けて強い決意を示していた。参議院予算委員会の場でも、今回の参議院選挙の公約に、「堂々と掲げて戦うべきだと考えている」と答弁。ところが、6月に発表された自民党の選挙公約のなかには『憲法96条改正』の文字はなかった。

「争点隠しですよ。各種世論調査で、国民は憲法96条の改正に消極的だとわかり、とりあえず引っ込めた感じですね。あれだけ参議院選挙の争点にすると大見えを切って発言していたにもかかわらず……非常に問題だと思いますね」

 そう話すのは、ジャーナリストの江川紹子さん。96条というのは、憲法改正のルールを定めた条文である。現在は、衆・参両議院で、それぞれの総議員の3分の2以上の賛成で発議し、それから国民投票。そこで有効投票の過半数の賛成があれば、憲法の改正ができる。安倍自民党は、この条文のままではハードルが高すぎるので、国会議員の“3分2”を“過半数”に緩和しようとしている。

「大事なのは、安倍さんたちが96条を変えたあとに、憲法をどのようにしようとしているか、という点だと思います。昨年、自民党が発表した『日本国憲法改正草案』は、私たちの価値観を革命的に変容させることを迫っている、そういう内容です。96条の改正の先に何があるか。そのことをしっかりと考えておく必要がありますね」(江川さん・以下同)

 自民党草案を読むと、まるで明治憲法のようである。国民に憲法を尊重する義務を負わせる。あるいは、国民の権利を非常に制限する内容などが盛り込まれている。公益に反すれば、言論や表現の自由すら規制される危険性も……。そもそも、いまいる国会議員たちが、憲法改正議論をすること自体、「おこがましいにもほどがある」と江川さんは怒っている。

「衆・参両議員の国会議員たちは、違憲な選挙で選ばれた人たちなんです。そういう違憲議員たちが、憲法を変えるなんて本末転倒。とんでもない話です。憲法改正を議論するのであれば、その前に人口比例選挙を実施すべきです。国民一人一人の一票の重みがちゃんと等しくなるような選挙をやって、初めて正当性を持つ。いまの国会は、正当性を持たない国会であることを、もう少し自覚してもらいたいですね」



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 岐路 憲法を歩く(上)生活保護狭める国 生きたい。人間らしく  東京新聞
 「飢え死にしてしまうかと思った…」

 七月中旬、さいたま市の雑居ビルにある生活困窮者を支援するNPO法人「ほっとプラス」の事務所。二日間、何も食べていなかったというTシャツ姿の男性(46)が代表理事の藤田孝典さん(30)が出したレトルトのおかゆをかき込んでいた。

 男性は三十代の終わりまでアルバイトで生計を立てていたが、適応障害となったことをきっかけに職を失い、生活保護を受け始めた。袋小路の生活の中で、ギャンブル依存に陥り、所持金も使い果たす。ネットでNPOを知り、駆け込んだ。

 「自立のためには、まず心の病やギャンブル依存の治療から始めましょう」。藤田さんは、障害者手帳の申請を男性に勧めた。

 この数年、NPOには、失業し借家を追い出された三十代、四十代からの相談が増えている。公園で寝泊まりしていても身なりはきちんとしているといい、新たな形の貧困は目に見えにくい。

 二〇〇六年、藤田さんは市内の公園で三十歳前後の男性に出会う。見た目は「こざっぱりしたイケメン」だったが、靴が汚く、苦境が察せられた。男性は初めのうち、支援の申し出を拒んでいたが、説得に応じ、生活保護を受けてアパートの入居にもこぎ着けた。

 しかし、四年後、男性は部屋で首をつって自殺する。直前「ケースワーカーから『仕事は見つからないのか』と繰り返し聞かれるのがつらい」と漏らしていた。アパートの保証人となっていた藤田さんが遺品の整理に訪れると、机の上には数十枚の求人票があった。三十四歳だった。

     ■

 同じさいたま市で昨年二月、六十代の夫婦と三十代の息子の三人が凍死しているのが見つかった。料金が支払えずにアパートの電気やガスを止められていた。父子が一時勤務していた建材会社の関係者によると、多額の借金を抱え、十年ほど前に秋田県から転居してきたという。

 アパート周辺で話を聞くと、近所付き合いはほとんどなかった。昔から住む男性(65)は「以前だったら考えられないような話」と嘆く。一帯は一九六〇年代ごろまで、ほとんどが農家。農作業で困れば、助け合うのが当たり前だったが、遺産相続で土地が細切れにされて一部がアパートや住宅となった。

     ■

 雇用が厳しさを増し、地域の絆も薄れ、貧困と死の距離が縮まる。そんな中で、政府は生活保護費の抑制策を次々と打ち出す。八月から生活保護費は切り下げ。窓口で申請を拒む「水際作戦」の強化につながるとも批判される生活保護法改正案は、参院審議の空転で廃案となったものの、再提出される見通しだ。

 藤田さんたちは役所の窓口で、生活保護申請の受理を渋る担当者に「憲法を読んでくれ」と訴える。憲法一三条は「生命、自由及び幸福追求に対する権利」を、憲法二五条は「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を、それぞれ保障する。やりとりの中で、受給が認められることもある。「当たり前のようだけど、どんな人にも人間らしく生きる権利がある。行き着く先は憲法なんです」 (大平樹)

   ■  ■

 参院選で岐路に立つ憲法。選挙戦のさなか、憲法が支える現場を歩いた。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/sanin2013/all/CK2013071702000101.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 渡辺喜美代表:民主党は政権をとるためだけにできた政党だから失敗した/みんなの党も民主党に負けず劣らずの寄せ集め≠ネのに


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/110.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 自民党改憲案を「先取り」していた生活保護バッシング  稲葉剛
■国連勧告に逆行していた「生活保護法改正案」

 今年5月17日、国連の社会権規約委員会が、日本政府に対しさまざまな勧告を出しました(※1)。その中には、生活保護制度についての勧告も含まれており、申請手続きの簡素化、申請者の尊厳を守るための措置を取ること、生活保護利用につきまとうスティグマ(負の刻印)を解消するための教育を行うことなどが求められています。

 ところが、この同じ日に政府は「生活保護法改正案」を閣議決定。その内容は、勧告内容にまったく逆行するものでした。申請手続きについては申請書の提出を原則化し、給与明細や賃貸契約書などの添付書類の提出を求めるなど、むしろ複雑化・厳格化する内容。さらに、扶養義務者への調査の徹底が盛り込まれており、これは明らかにスティグマ強化につながるものです。

 しかも、今年5月には、所得や税金、社会保障などを共通番号で一括管理する「マイナンバー制度」が成立しましたが、国会審議の中での村木厚子労働省社会・援護局長の答弁によれば、このマイナンバー制度を用いて扶養義務者の資産や収入の調査を行う可能性も否定はしない、とのこと。そうなれば、申請によって家族・親族の資産収入まで丸裸にされてしまうわけで、申請をためらう人がますます増えるかもしれません。

※1 そのほかに求められているのは、長時間労働や職場におけるハラスメント防止のための措置を取ること、朝鮮学校授業料無償化制度の確保、「慰安婦」に対するヘイトスピーチを防止するための社会的啓発など(詳しくはアジア・太平洋人権情報センターのサイトなど)。日本政府は、こうした国連勧告を何度も無視し続けており、今年6月には、国連の拷問禁止委員会が出した「慰安婦」問題に対する勧告について、「法的拘束力はなく従う義務はない」とする答弁書を閣議決定した(参考:産経新聞記事)。

■個人よりも「国」「家族」を優先させる自民党の改憲草案

 この生活保護改正法案は、6月の国会閉会とともに廃案となりました。それ自体は歓迎すべきことだと思いますが、参院選の結果によっては、次期国会でさらにひどい内容の法案が再提出される可能性もあります。生活保護制度の改悪という流れ自体は何も変わっていないといえるでしょう。

 しかも、8月には制度の見直しに先行して、生活保護費の引き下げが実施されることになりました。デフレによる物価の下落がその理由とされていますが、実際に価格が下がっているのは一部の電化製品のみ。生活保護利用者や低所得者の生活に大きな影響のある食費や水光熱費などは、変わっていないどころかむしろ負担が大きくなっているのが現状です。この猛暑でもあり、体調を崩す人が多数出ることも懸念されますし、引き下げの取り消しを求める集団訴訟を起こすための準備を進めているところです。

 そして、こうした生活保護バッシングと制度改悪の流れは、自民党の改憲草案の内容を「先取り」していたといえるかもしれない、と思います。

 この草案の中で、私たちがもっとも問題視しているのは、「家族」に関する考え方です。24条に「家族は互いに助け合わねばならない」とあるなど、非常に前近代的な家族主義――私は「絆原理主義」と言っていますけど――に貫かれている。本来、25条にある生存権を保障するのはまず国家の役割であるはずなのに、そうではなくてまずは家族で、そして地域で助け合いなさい、国が支えるのはその後ですよという姿勢がはっきりと見えるのです。

 13条でも現行の「すべて国民は個人として尊重される」が「人として尊重される」に変更されています。今の憲法が、まず個人の尊厳や人権を尊重することが大前提で、その上に家族があり国家があるという考え方で書かれているのに対して、自民党の改憲草案は、まず国家があり、家族があり、個人は一番後回しという、非常に前近代的な発想が表れている。こうした個人の尊厳や権利を軽視する傾向は、まさに生活保護バッシングや制度改悪の背景になっているものだと思います。

◆「気づいたときには遅かった」そんなことにならないために

 また、最近では生活保護バッシングや制度改悪だけでなく、在日外国人に対する排外主義的な動きなど、マイノリティの人たちの人権、ときには生存までが脅かされる状況が生まれてきているのを感じます。にもかかわらず、それに対する社会全体の危機感があまりに弱いことを危惧しています。

 生活保護については、昨年来のバッシングに見られるように、一部の議員が貧困の問題を制度利用者のモラルの問題にすりかえるネガティブキャンペーンを行って、その上で政府が制度自体を使いづらくしていくという流れがありました。今後、同じ手法を用いて、社会保障制度全体を縮小させていくという動きが起こりかねないと思っています。

 先日も、麻生副首相兼財務相が「暴飲暴食で糖尿病になった人間の医療費をなぜ自分たちが負担しなくてはならないのか」という発言をして問題になりましたが、ここにも「利用者のモラルの問題にすりかえる」という、生活保護とまったく同じ構図があります。それが進めば、貧困のみならず病気も自己責任、自己管理できない人間が悪いんだから社会で支える必要はないという、よりアメリカ型の社会が生まれてきかねません。

 マルティン・ニーメラーの「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」(※)が頭をよぎります。気がついたときにはもう遅かった、ということになる前に、なんとかこの流れを止めなくてはならないと思っています。(談)

(※)反ナチス運動に身を投じたドイツの牧師、マルティン・ニーメラーによる詩。ウィキペディアなどで読める。


http://www.magazine9.jp/2013sanin/inaba.php
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/111.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 安倍「言論表現弾圧事件」  鈴木 耕
 先週のこのコラム「参院選前に、安倍政権について考えておきたいこと」で、安倍政権の危険性について触れた。そこで、とりあえず3つの問題を取り上げておいた。

 1.アベノミクスで景気はよくなり、国民の所得は上がり、生活は楽になる、というのは事実か?
 2.原発再稼働にのめりこんでいるのは、安倍自民党だけ。
 3.安倍流「憲法改定」の底の浅さがバレ始めた。

 以上に付け加えて、沖縄米軍基地とTPPの問題なども大きな争点だということを忘れてはいない。今回はそれを書こうと思っていた。これも安倍の危うさだからだ。
 しかし、安倍の危険性は、もっと具体的・直接的に「思想・表現の自由」を脅かす領域にまで踏み込んでいた。無視できない危険が、すでに進行中なのだ。 選挙戦の中で、かなり恐ろしい事態が進行中だ。例えば、こんな記事がある(東京新聞7月14日・こちら特報部)。

首相の考えを聞けないの?
参院選演説で聴衆のボード没収
4人で囲み女性に詰問「逮捕されるかと思った」

「原発廃炉に賛成?反対?」。安倍晋三首相の街頭演説で、女性(40)がこんな質問ボードを掲げようとして、没収された。掲げる前に、自民党スタッフや警察官を名乗る男性4人に取り上げられた。(略)
「事件」が起きたのは、参院選公示日の四日。女性は、JR福島駅前で行われた安倍首相の第一声を聞きに行った。持っていたボードはA3判サイズ。「総理、質問です。原発廃炉に賛成?反対?」と印字した紙を段ボールに貼り付けた。(略)
演説開始の前に、男性四人が取り囲んだ。一人は「警察の者ですが」と名乗った。別の一人は「ここは演説会で、国会とか質問して応答する場じゃないですから」ととがめた。自民党スタッフの名刺を差し出した男性はボードを「一時預かる」と持ち去った。
男性たちは「どういうアレですか、どちらから来られたんですか」と質問を続け、「連絡先を教えて」と執拗に迫った。女性の住所や名前を聞き出してメモした。女性は、「もう帰りますから」と泣きながらその場を立ち去った。女性が演説を撮影しようとしたスマートフォンの動画に、一連の様子の一部が記録された。
「連絡先をしつこく聞かれ、本当に怖かった。逮捕されるのではと思うくらいだった」と女性は振り返る。ボードは一週間後の十一日、教えていないはずの女性の勤務先宛に、郵送で返却された。(略)

 恐ろしい話だ。こんなことが許されるのか? 40歳の女性が、たったひとりで段ボールのボードを持って立っている。それを、屈強な男4人が取り囲む。そして泣いてしまうほどに女性を脅しつける。
 小さな質問の声(表現)さえ許さない。いったいどんな権限で、このボードを没収したのか? さらに、女性の勤務先が調べ上げられていたという。むろん、それは公安警察の仕業に違いない。
 「アンタのことはみんな分かっているゾ。ヘンなことをしたら、勤務先に通報する。仕事がなくなってもいいんだな?」という脅し。一般市民にとっては、とてつもない恐怖、脅迫である。

 同じようなことは、ほかでも起きていた。やはり安倍の街頭演説の場での出来事だ。→ウィンザー通信/2013年07月10日
 これは同じ福島県の郡山市でのこと。ここでもひとりの女性が、「私の大切な宝物達は、安倍さん、あなた方の、お金、権力ほしさのために、生まれ、命をけずられ、人体実験にされ、生きていかされてるんじゃない」と手書きしたボードを掲げて街角に立った。
 あっという間に、彼女は6〜7名の男たちに取り囲まれた。だが、女性は蒼白になりながらもそのボードを掲げ続けた。まるでそのボードを他の人に見せまいとするかのように、男たちは彼女を囲み続ける。男たちの中には、制服警官の姿も見える。
 選挙演説という、まったくの(これ以上ない)公的な場で、自分の意見(質問)を、首相に見てもらいたい、知ってもらいたい、という行為がいったいどういう法律に違反するというのか!?
 この様子を見れば、我々はすでに、監視と脅迫の世界に生きていることが分かる。これは正常なことか?
 屈強な男どもにつきまとわれ、小さな意見さえ封じられる。そして、自宅や勤務先の住所まで“公安警察”に調べ上げられる。これが、民主主義国家か!? 

 こんな事態が、安倍の演説会で起きているということに注目したい。安倍はこの“弾圧”を承認しているのだろう。でなければ、連続してこんな「言論弾圧」「表現の自由侵害」が起きるわけがない。
 安倍がもし、「私からは見えなかったから、知らなかった」と言うのであれば、これからでも遅くはない。「あれは警備陣の勇み足。私にそんな意図はなかった。この女性に深くお詫びする」という謝罪を発表すべきではないか。少なくとも、すでにこの件は東京新聞で報道されたのだ。「知らなかった」とは、もはや言えないはずだ。
 だが、残念なことに(安倍の姿勢から見れば当然なことに)、そんな謝罪がなされたという報道はない。安倍体制というのは、「言論抑圧体制」だということがはっきりしたのだ。

 しかも問題なのは、安倍の姿勢だけではない。マスメディアの劣化がここでも起きている、という事実だ。
 郡山市の件の写真では、女性が男どもに取り囲まれている現場のすぐ脇に、報道陣の姿もはっきり写っている。つまり、マスメディアはこの現場を撮影できる場所にいたのだ。だが、どんなマスメディアもこの件については1秒も1行も報じなかった。
 後に、ツイッターなどで話題になって、ようやく前記の東京新聞がきちんと取り上げてくれたから、それだけでもよかったけれど…。

 安倍自民党体制は「思想表現の自由」や「結社の自由」などを、どうにかしてぶっ壊したいと考えている。こう書くと「考えすぎだ」と批判する人が必ず出てくる。だが、そういう人たちには「自民党憲法改正草案」を一読なさることを心からお奨めする。ネットで検索すれば、すぐに全文が見られるのだから、ぜひお読みいただきたい。
 読みもしないで「考えすぎだ」と言うのなら、申し訳ないが僕は、その人とはとりあえず議論を留保する。お読みになってから議論しましょう。 
 自民党改憲草案の「表現の自由」には、こうある。

(表現の自由)
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。

 これはいったい何だ?
 ちなみに、現行憲法にはこの(2)という条項はない。だから、自民党の狙いは(2)にあるといっていい。現行憲法の条文の第一項を残しながら、わざわざ第二項でその精神を否定する。あざといやり方だ。ならば最初から第一項を削除すればいいものを、それは残して「表現の自由は認めますよ」という姿勢だけは作る。デタラメ芝居の脚本家。
 「公益及び公の秩序」とは何か? 簡略すれば、自民党は「オレの意志に逆らうな」と言っているに等しい。
 公益や公の秩序…。特に、この「秩序」というのが曲者だ。福島市や郡山市での出来事は、まさに、自民党のいう「公益及び公の秩序を害する」行為とみなされたのだ。
 公道を使用するデモ、公園等で行われる反政府的(?)な集会、公会堂等での反原発討論会…。これらはやがて、自民党の言う「公の秩序を害する」行為に該当するとして禁止されるのだろう。
 そして、そういう催しをしようとする団体・組織もまた「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社すること」とレッテル貼りされ、集まることさえ憲法違反とされる。そう考えれば、この「マガジン9」だって、どんなレッテルを貼られて監視対象にされるかも…。

 こんなバカなことが許されるのか。
 「戦前じゃあるまいし、そんなことが民主主義国家で許されるはずがない」と反論する人もいる。しかし、安倍の叫ぶスローガンを思い出してほしい。
 「日本を取り戻す!」
 これが安倍自民党のポスターにデカデカと書かれているコピー。そして、その安倍が以前から叫び続けているのが“戦後レジームからの脱却”というキナ臭い言葉だ。つまり、戦後体制を否定して、“戦前へ回帰”することの中身こそ、安倍にとっては、彼の祖父・岸信介元首相がなし得なかった“改憲”という悲願なのだ。
 では“戦前体制”の最も大きな特徴とはなんだったか? それは絶対天皇制に反する思想・信条・表現を徹底的に弾圧した「治安維持法体制」にほかならない。「治安維持」という言葉は、そのまま自民党草案の「公の秩序」に重なる。
 戦前にあっては、“国体”(一般的に「天皇を中心とした秩序」と解される)に反するものは、たとえどんな小さな芽であっても、容赦なくもぎ取られた。
 敗戦によって日本は“象徴天皇制”となり、“国体”という言葉は公的な文脈からは消えた。だが、その復活を目論むのが安倍を筆頭とする自民党内の“戦前回帰派”という構図だ。
 これが、今回のふたつ(もっと各地で起きているかもしれないが)の事件の背景だ。決して偶然に起きたわけではない。安倍の目指す「思想表現弾圧国家」の小さな芽が、たまたま吹き出てしまったのだ。

 そんな安倍自民党を、この選挙で勝たせてしまっていいものか! 
 「ごまめの歯軋り」とは分かっていながら、それでも僕は声を大にして言いたい。
 安倍自民党を勝たしてはいけない。
 安倍の“戦前回帰”という亡霊を甦らせてはならない!

 もし「自民党憲法改正草案」が、この後の改憲の下地となるのなら、今回の事件はそのきっかけとして歴史に残るかもしれない。小さいけれど、それほど大きな意味を持つ事件だったのだ。
 そしてそれは、マスメディアの劣化を示す例としても記憶されるだろう。そばで事件を目撃していながら、その意味も理解できず、したがって報道もしなかった鈍感さ。
 戦前の翼賛体制の中で、“戦争煽動報道”を行ったとして、特に新聞は戦後、批判された。その批判を受けて新聞各社は痛苦な自己批判を行ったはずだった。
 しかし戦後68年を経て、もはやそんな批判の記憶はマスメディアの現場からは消え去ってしまった。

 ならば、その役割を我々が果たさなければならない。このコラムはネット上の小さな言論に過ぎない。しかし、ネットという言論空間は、いまやマスメディアの怠慢を白日に晒す役目を持ち始めた。
 前述のふたつの「言論抑圧事件」だって、ネットが報じてくれたからこそ、大きな反響を呼んだのだ。そしてそれが東京新聞というマスメディアのひとつを動かしたのだ。

 だから僕も、懲りずに書き続けよう。
 たとえ、この選挙結果がどうであろうと…。
 そして、こんな小さなコラムさえも「公益及び公の秩序を害する…」として抑圧されてもなお…。


http://www.magazine9.jp/osanpo/130717/
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/112.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 若者を使い潰していけば、弊害は社会全体に及ぶ 「ブラック企業」 小石勝朗
 「ブラック企業」という言葉、最近よく耳にするけれど、具体的にどんな会社のことを指すのだろうか? きちんと認識して使っている人が、どれくらいいるだろうか?

 何を隠そう、私もよくわかっていなかった。

 実際にブラック企業に就職して身も心もズタズタにされた若者たちや、就職活動で先輩からその手の話を聞かされている学生たちにとっては、とても身近なテーマに違いない。一方で、自分が就職する時にはそんな心配をする必要がなかった、特に40代以上のおじさん・おばさん世代には、実感しきれていない事態でもある。

 だから、いまだに言葉のイメージだけが先行していて、「若者の意識の変化」で片付けようとしたり、「自己責任論」を持ち出したりする向きもあるようだ。でも、それは大きな間違いで、ブラック企業は社会や経済に大きな弊害をもたらし、誰もがその影響を受けるおそれが大きい――。

 若者たちから労働相談を受け、調査研究や政策提言をしているNPO法人POSSE(ポッセ http://www.npoposse.jp/)の代表・今野晴貴さんの講演を聞いて、ブラック企業が決して一部の世代だけの問題ではないことがよくわかった。今野さんの話をもとに、ブラック企業について考えてみたい。

 そもそも、ブラック企業とはどんな会社なのだろうか。

 単に「違法企業」というのは正しくないそうだ。ブラック企業にありがちな長時間労働や過剰なノルマは、それ自体が違法なのではない。パワーハラスメントや不当な命令も、訴訟を起こさなければ不法行為や権利濫用と認定されにくいうえ、労働行政の取り締まりの対象にはならない。

 今野さんはブラック企業を「悪意ある労務管理によって、若者を使い潰す企業」と定義していた。

 それが、大企業で大々的に行われているところに、社会的な広がりが見えるという。特に新卒の労働市場における存在感は大きく、飲食、小売り、IT、介護業界の新興企業を中心に、学生を正社員として大量に採用しているのが特徴だ。裏返すと、最初から大量の離職を前提にしているということなのだが……。半面、労働市場全体でのウエートはそれほど大きくはなく、労組も組織されていない企業なので、上の世代をはじめ社会からの認知が遅れた。

 「景気の動向には関係なく、通常の労務管理の手法として、つまり成長戦略として若者を使い潰している」と今野さんは指摘していた。この点で、不況や経営計画の失敗が原因である「追い出し部屋」とは異なる。だから、仮に景気が良くなろうとも、業界でトップに立とうとも、ブラック企業に改善の見込みはないらしい。

 驚かされるのは管理の手法だ。こうした企業の共通点は「普通」を敵視することで、労使関係をはじめ従来の常識や規範を意図的に解体する。さらに、新入社員のアイデンティティーを意図的に破壊してショック状態に陥らせ、「ついていけない自分が悪い」と信じ込ませるのだという。

 ブラック企業の実態について、今野さんは3つの類型に分けて紹介していた。

 「選別型」では、必要以上に多くの新卒を正社員として採用し、入社後にふるいにかける。1000人規模の会社なのに、毎年200人を採用し、1年目で半数以上を辞めさせるIT系企業もあるようだ。

 「半年で店長にならなければ会社にいられない」として、店長になれないと半年ごとに降格させる小売り企業では、かなりの新卒社員がうつ病になり、入社5年で8割が辞めるという。入社後に「予選」と称して月200時間を超える残業を強いて、自殺に追い込んだ会社もある。

 辞めさせるための方法も、計画的で陰湿だ。あるIT系企業の場合、顧客先での仕事を切って会社にいざるを得なくしたうえで、「何でここにいるんだ」と問い詰める。「このままではどこに行っても通用しないよ」と持ちかけて、心理学的な手法を用いた「カウンセリング」を受けさせる。これまでの人生を反省させ、自分が無能で無駄な存在であると思い込ませて、「自己都合退職」に追い込む、といったやり方である。

 2つ目の「使い捨て型」は、低賃金で長時間労働を強いる会社だ。固定残業代が特徴で、ある飲食チェーンでは基本給に月80時間分の残業代を含ませていたが、採用後まで明らかにしていなかった。また、店長などの肩書をつけて残業代の出ない管理監督者(いわゆる「名ばかり管理職」)として扱う仕組みも、ブラック企業に広く普及しているという。正社員として就職できても、数年で若者はボロボロになるわけだ。

 3つ目は「無秩序」で、パワハラやセクハラが横行している。しかし、会社は上司を積極的に諌めようとはしない。若者の価値が低く、会社は「代わりはいくらでもいる」と軽視しているそうだ。

 こうしたブラック企業の弊害は、前述したように世代を超え、将来の社会崩壊につながる危険をはらんでいる。

 長時間労働やうつ病の増加によって結婚や出産ができない層が広がれば、少子化が進む。国内の消費は縮小するし、税収も減少する。働くことがリスクになる状態は、若者にとっても善良な企業にとっても好ましいことではないだろう。うつ病の若者が増えれば、医療費が膨らんで国民健康保険の財政を圧迫する。

 産業界にとっても影響は大きい。これまで日本では、一括採用した新卒社員を企業内訓練(OJT)によって育て上げるシステムだった。大企業で育成した人材は、中小企業へ供給されてもいた。しかし、ブラック企業が大量の大卒社員を育成もしないまま使い潰すようなことが続くと、産業を担う基幹人材がいなくなり、日本の産業はいずれ立ち行かなくなるからだ。

 「このままでは、とんでもない社会不安を招く。社会的な損失には、右も左も関係ない」という今野さんの言葉には、深刻な響きがあった。

 では、どうすれば良いのだろうか。

 今野さんは「ブラック企業を見分けてリスト化するのは無理」と話していた。企業が正社員の採用を抑制し、見方によってはブラック企業が新卒採用全体の半分ほどを占めるとも言われる状況にあって、「そこしか内定が取れなかったら入社するしかない」のが現実だろう。学生時代に「リスクが高いことをやらせる企業がある」ときちんと教育していくことや、入社前に労働法を学んだり相談窓口を調べたりしておくことを、対策として挙げていた。

 そして、厳しい言い方ではあるが、「入社してからその会社を変えるしかない」とも語った。もちろん、それを黙って見ているわけではない。おかしいことに声を上げたり訴訟に持ち込んだりする場合に、「私たちが支援する」と今野さんは力を込めた。その一環として、全国規模の「ブラック企業被害対策弁護団」が近く設立される予定だ。ブラック企業ユニオン(労組)の結成も視野に入っているそうだ。

 法的な規制の必要性も強調していた。

 まず重要なのは、長時間労働の抑制である。残業は「月45時間まで」などと労働基準法に基づく告示が定めているが、労使間で「三六協定」と呼ばれる取り決めを結んで労働基準監督署に届け出れば容易に上限を上げることができる。大企業でも、過労死ラインとされる「月80時間」を超える残業を認める労使協定が一般的だ。

 今野さんらは、労基法を改正して長時間労働に上限を設けることや、退社から次の出社までの間に連続11時間以上の休息を義務づけるEU型の「レストタイム制」を導入することを、提案している。

 過労死防止基本法の制定も有効だという。超党派の議員連盟が取り組んでいるが、この法律ができれば政府の実態調査が進み、長時間労働やパワハラなどへの厳格な規制につながっていくことが期待されるそうだ。

 ところで、こうした法律の制定・改正にあたるのは、言うまでもなく立法府たる国会である。

 目下行われている参院選。ブラック企業との噂が飛び交う会社の創業者が立候補している政党が、大勝しそうな雲行きだ。そうした候補者が当選すれば、自分の関係する企業にマイナスの影響を与えるような法律の制定や改正にブレーキをかけるであろうことは、自明の理だろう。

 ブラック企業対策と国政選挙が極めて密接にかかわっていることを、投票する前に改めて認識しておきたい。


http://www.magazine9.jp/hourouki/130717/
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 参院選直前。この「恐るべき無関心」と、どう闘うか。  想田和弘
 7月6日、拙作『選挙2』のロードショー初日を迎えた。僕の観察映画にとってすっかり「ホーム」のようになった、東京・渋谷の映画館シアター・イメージフォーラムでは、お陰様で観客の入りも好調だ。

 先日はザ・ニュースペーパーの福本ヒデさん扮する「ニセ・アベ首相」に映画館へ舞台挨拶に来ていただいた。ヒデさんの人気は凄まじく、平日の昼間だというのに「立ち見でも観たい」という観客で劇場がごった返した。

 「私どもの改憲案が通ったらこのような映画は上映できなくなります。ですから国民のみなさん、今のうちにお楽しみ下さい」などと、相変わらず皮肉たっぷりのニセ・アベ首相。会場は爆笑の嵐に包まれ、僕も山さんも配給会社のスタッフも、確かな手応えを感じた。

 みんな、僕らが『選挙2』を参院選にぶつけて公開した意図を、敏感に汲み取っている。無関心が広がり民主主義が崖っぷちにあることに、危機感を抱いている。なんとかしなければ、と思っている。そういう意気込みと熱気が伝わってくる。まだまだ捨てたものではない。そう、感じた。

 しかし、映画館から一歩外へ出ると、そこは完全なる「アウェイ」であった。

 僕らは、舞台挨拶の熱気も冷めやらぬまま、映画館から徒歩10分と離れていない渋谷駅モヤイ像前へ繰り出した。メンバーは、「あべそうり」とひらがなで書かれたタスキをしたニセ・アベ首相と、防護服にタスキをかけた山さん。黄色いTシャツに身を包み、『選挙2』のチラシを手にした配給宣伝チーム。傍らには山さんが実際の選挙運動で使った拡声器。

 要するに、選挙運動スタイルを模した街頭プロモーション活動である。「入場料を払って立ち見でも観たい」という出し物を、そのまま無料で街頭でやるわけだから、人々の関心は喚起されるはず、だった。少なくとも、僕らはそう期待していた。

 ところが、である。

 山さんが拡声器で第一声を放った瞬間、僕らは身体が固まるような思いをした。

 誰も山さんの話を聞かない。誰もチラシを配る僕らと目を合わそうともしない。みんな汚い物を避けるかのように、僕らの前を足早に通り過ぎていくのである。

 それはニセ・アベ首相がマイクを握ってからも、変わらない。映画館ではあれほど爆笑を誘ったトークを、ほとんど誰も聞こうとしない。

 正直、びっくりしたけど、原因は明らかに思えた。タスキをかけた人がマイクを握っているだけで、通行人は「ホンモノの選挙運動」だと認識し、体中のセンサーをシャットダウンしてしまうのだ。

 それに気づいた山さんは慌てて「これは選挙運動ではありません。ここにいるのは、安全な方のアベ総理です」と呼びかけるが、そもそも誰も耳に入れようとしないので、効き目は全くない。

 あちゃー。

 街頭プロモーションは失敗だ。『選挙』や『選挙2』で通行人に素通りされるのに慣れている(?)山さんは平気な顔をしていたが、そういう免疫がないヒデさんには、大変申し訳ないことをしてしまった。

 だけど、この体験は僕らに重要な気づきを与えた。

 人々は、選挙運動を、政治家を、徹底的に避けたいのである。いや、もしかしたら憎んでいるのかもしれない。それほどまでに、彼らの忌避感は強烈だった。

 また、改めて思い出したのは、映画館に来てくれた危機意識のある人々は、社会全体でみれば本当に極少数である、ということ。少なくとも多数派ではない、ということだ。

 僕らは普段、自分と似たような傾向を持つ人々に囲まれることが多いものだから、この辺りを勘違いし易い。実際、ツイッターやフェイスブックをやっていても、僕のTL(タイムライン)には低投票率を嘆き民主主義の危機を憂う声ばかりが流れてくる。

 だけど、当然のことながら、それらの声が日本の多数派であるならば、昨年12月の衆院選や、先月の都議選のような低調な結果が出るはずがない。日本全体としてみれば、世の中は「恐るべき無関心」とでも呼ぶべき何かに厚く覆われているのである。

 思えば、それは僕が『選挙2』で描いたこと、そのものであった。

 あれほど過酷な原発事故が起きたのに、その直後の選挙戦で、山さん以外の候補者は、誰も原発を話題にしようとすらしない。そして、相も変わらず駅前で「おはようございます、いってらっしゃいませ」と繰り返す。主権者たちは、そういう候補者たちの前を、苦痛をできるだけ最小限にしようとするかのごとく身体を固くしながら足早に通り過ぎて行く。いきおい、防護服を着て捨て身の演説をし、正論を訴えている山さんも、同じような扱いを受けていく…。

 問題は、私たちの民主主義は「恐るべき無関心」でいても大丈夫なほど、悠長な状況にあるのかどうか、である。

 もちろん、答えは、否である。

 民主主義の危険を感知する、僕の意識下に埋め込まれたセンサーは、東日本大震災以来、ずっと針が振り切れっぱなしである。まるで福島第一原発の周辺に入ったガイガーカウンターのように。

 人類史上最大級の原発事故にもかかわらず、福島県民を福島に閉じ込めようとする棄民政策しかり。詐欺師のような橋下徹と日本維新の会の台頭しかり。民主主義を捨てようとする自民党改憲案しかり。公約違反を犯してまで強引に進められるTPPしかり。そして、そのような重大問題の存在にもかかわらず、政治に関心を持とうとしない大多数の日本国民しかり。それらの現象が、否応なく、僕のセンサーに引っかかってくるのである。

 逆に言うと、大勢の人々のセンサーは、これらの問題にほとんど反応していないのだと思う。そもそも「危機」として認識していないのだ。だからこそ、「投票しない」などという、きわめて呑気な「選択」をしてしまうのだろう。

 「いや、それは想田のセンサーが異常に敏感すぎるのか、単に誤作動しているに過ぎないよ」

 そう、楽観している人も多いと思う。もしその楽観が正しいなら、僕はむしろ嬉しい。

 だけど、本当にそうだろうか。

 僕のセンサーに引っかかるのは、先述した、よく知られた「諸問題」だけではない。映画『選挙』や『選挙2』を巡っても、僕の危機感のレベルを上昇させるような出来事が、いくつも起きている。

 例えば、日比谷図書館での映画『選挙』上映中止騒動の顛末。詳しくは僕のブログを読んで欲しいが、そもそも、千代田区と指定管理会社が「映画の中止を決めても社会問題にならない」と信じていたこと自体が、危機の深刻さを物語っている。それほどまでに、「表現の自由」は日本社会で後退しているのである。

 あるいは、『選挙2』の中で、撮影拒否をしてきた自民党の候補者たち。これも詳しくは前回の本欄を読んでいただきたいが、そもそも、あのようなことをカメラの前で言ったり、弁護士名で「映像を使うな」と通知書を送ってきたりすることで、僕が萎縮して映像を使わないだろうとタカをくくっていたこと自体が、危機の深刻さを物語っている。それほどまでに、表現者は舐められているし、「表現の自由」は日本社会で後退しているのである。

 あるいは、「選挙が近いから」という理由で、特定の政党名や候補者名を上げることを自粛するテレビやラジオや新聞。これも詳しくは僕が出演したTBSラジオ「ウィークエンドシャッフル」のポッドキャストを聴いて欲しいのだが、選挙前だからこそ個別の政党や政策について論じなければならないのに、報道機関がそれを(法的根拠もないのに)遠慮するなら、いったい何のための報道機関なのか。それほどまでに、「表現の自由」は日本社会で後退しているのである。

 いずれにせよ、分かっていることは、「民主主義危機センサー」の針が敏感に振れている人間は、決して僕だけではないということだ。そのことを心強く思う。

 そして、その小さなサークルの外には、センサーが作動していない、巨大な「無関心」が広がっているということだ。そのことに、正直、絶望的な思いを抱いている。

 この「恐るべき無関心」と、私たちはどう闘っていけばよいのか。

 現時点では、僕にはよく分からない。

 「恐るべき無関心」がこれ以上大きくなったら、民主主義は本当に終了する。

 そのことだけは、はっきりしている。

 そこで僕の頭をよぎるのは、やはり日本国憲法第12条の一節だ。

日本国憲法第12条:この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。

 結局、これに尽きるのだと思う。日々の生活の中で、自分にできることをやり続けていく。自分に拾えるゴミを拾い続けていく。

 そして、候補者や政党や政策を時間をかけて吟味し、選挙で投票することは、私たち市民に求められる最低限の「不断の努力」なのである。


http://www.magazine9.jp/soda/130717/
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 黙ってない人を国会に!! の巻  雨宮処凛
 前回の続きで「被曝労働〜事故後の福島第一原発で働くということ」のその2を書こうと思ったが、延期させて頂くことにした。

 やはりここは、参院選について書かなければ、と思ったからだ。

 前回の衆院選のあと、私はこの連載で「大きな宿題を出された」と書いた。なぜ、脱原発運動など「直接民主主義」の動きがあれほど広がったにもかかわらず、それがまったく選挙結果には結びつかなかったのか、という問題だ。

 そうして、今週末に迫った参院選。

 今まで、特定の候補者について触れるということは避けてきた。なんだか「この人に入れろ!」と誘導するようで気が引けたし、逆に私が「この人を応援してます」ということが「大いなる迷惑」になってしまう可能性だってある。

 しかし、もう今回はそんなこと言ってられない! という境地に達した。いや、この期に及んで「投票だけには行こう!」のワンフレーズのみを訴えるのは簡単だ。しかし、私には苦い記憶がある。それは小泉郵政選挙の時。周りの若者たちに投票を呼びかけたら、軒並み小泉自民党に投票した、という現実があったのだ・・・。「棄権だけはするな」と呼びかけられた場合、あまり政治に関心のない層は、「テレビで一番見かける人」に一票を投じるという傾向は確実に、ある。或いは「現状維持」。

 ということで、今回私が応援している人は、山本太郎さんである。

 この連載をいつも読んでくれたり、脱原発デモに参加している人であれば同じ思いの人がたくさんいるだろう。が、そうでない人の中には「山本太郎」という名前を聞くだけで微妙な顔になる人がいることも知っている。だからこそ、私はあえて今、応援していますと声を大にして言いたいのだ(またしてもそれが迷惑行為になるかもしれないわけだが)。だって、デモに「一万人集まった!」と盛り上がったところで、一万人は東京都の有権者数の0.1%に過ぎない。

 山本太郎さんの主張はあまりにもシンプルだ。「被曝させない」「TPPに入らない」「飢えさせない」。

 まったくもって、すべてに大賛成である。そして原発、TPP、労働・貧困問題は、ものすごく複雑に絡み合い、繋がっている。また3テーマとも、「犠牲のシステム」という大いなる矛盾を内包している。

 これら3つが、何がどうしてどうなって繋がっているのかは、「今はひとり」にアップされている山本太郎さんの演説動画を見ると鮮やかにわかるだろう。そして実際に演説を聞いて驚かされるのは、彼が非常に「勉強家」で、「難しい問題をわかりやすく伝える」ことにものすごく長けているということだ。

 例えば、被曝の問題だと、食品の安全基準。私は昨年の衆院選の時に彼の演説を聞くまで、国の定める安全基準の「1キロあたり100ベクレル」という数値が、「低レベル放射性物質として黄色いドラム缶に入れられ、厳重に管理されるもの」だとは、恥ずかしながら知らなかった。なぜ、そのようなあまりにも重大なことが知らされないままなのか。そこで彼は「マスコミとスポンサーの関係」に突っ込んでいく。東電が年間に広告宣伝費としてメディアに払うお金は260億円。16歳から芸能界で仕事をし、「スポンサー」の存在がどれほど大きなものかを肌で感じてきた山本氏の指摘は説得力に満ちている。

 そんな山本氏の「本気」を改めて感じたのが、「何故声を上げたのか」というブログだ。参院選公示前日に更新されたこの文章には、原発事故に衝撃を受け、仕事を失うことを覚悟して声を上げるまでの葛藤が綴られている。この文章に、私は、はっきり言ってものすごく感動した。ああ、本当に本当に本気なのだ、と思った。なぜなら、山本太郎さんは、本当に仕事と収入を失っているからである。しかもこの間、反貧困ネットワークの集会でスピーチしてもらった時には、「口座を見たらマイナス3万円になっていた」と暴露して一人で大笑い。会場にいた全員はどのような反応をしていいのかわからず、なんとなく「全員黙祷」的な空気に包まれたのだった。

 更には、衆院選の時には十円玉程度だった円形脱毛症は、更に育って今や500円玉サイズを超えている。

 仕事を失い、収入を失い、頭に大きなハゲを作ってまで訴えていることはあまりにも真っ当だ。ただ単に、お金よりも命が大切だということ。そして嬉しいのは、彼が原発問題を入り口にして、労働・貧困問題にまで踏み込んでいるということである。長らくこの問題に取り組んで来た身としては、なんというか、しみじみと嬉しい。運動をしてきて、本当に時々、「ああ、伝わったんだなー」と思うことがあるが、今、そんな気持ちだ。 

 そんな山本太郎さんは演説で、自らを「空気を読まないバカ」「行動力のあるバカ」「物怖じしないバカ」と言っている。こういう人が国会にいたら、悪巧みをしようとしている国会議員にとって、ものすごく厄介だろう。全部バラすに決まっている。原発事故を経て私たちが痛感したこと。それは「情報は隠されるのだ」ということではなかったか。それが命にかかわることであっても、重大であればあるほど、隠される。そんなやり方に疑問を持ったことで人生を激変させた山本太郎さんは、きっといろんなことを暴いてくれるだろう。

 さて、先週12日には、社民党から立候補している鴨ももよさんの応援演説にも駆けつけた。鴨さんは25年間、非正規労働などの問題に取り組んで来たという筋金入りの人である。年越し派遣村の時には、炊き出し隊長もつとめた。そんな鴨さんは一見本当に「普通のオバサン」で、出馬の際の記者会見には私も出席したのだが、その時の服装がどこから見ても「参院選出馬表明の記者会見にのぞむ候補者」ではなく、「近所のスーパーに買い物に行くオバチャン」にしか見えず、そんな「筋金入りの庶民」な姿にもいたく感銘を受けたのだった。しかし、そんな鴨さん、労働問題に関してはまさにエキスパート。長い間弱者に寄り添う現場で地道な活動を続けてきた誠意の人である。雇用が破壊されまくっている今だからこそ、長年の知識と知恵を総動員して国会で暴れ回ってほしいものである。

 ということで、もうすぐ、投票。

 落ち着かない日々だ。


http://www.magazine9.jp/karin/130717/
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK151] こんな奴に「徴兵拒否したら死刑」と言われたくない
アイドル追っかけ時代の石破
https://twitter.com/kinokuniyanet/status/357318578640412672/photo/1


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 「この国はどこへ向かっていくのか」  政治家の最大の役割は「どんな手を使っても戦争をしないこと」 鈴木邦男×想田和弘
●自由のない自主憲法より、自由のある押しつけ憲法を

編集部  さて、参院選の争点の一つとされている「改憲」ですが、想田さんは自民党が昨年4月に発表した「日本国憲法改正草案」の危うさ、とんでもなさについて、マガ9掲載のコラムなどでもたびたび取り上げられていますね。

想田  最初、「国防軍の創設」が明記されたということについてはかなり騒がれましたよね。僕も最初は「そこだけが問題なのかな」と思ってたんですけど、ネットで検索して自民党のホームページに掲載されている草案の全文を読んでみて、「なんじゃこりゃ」とぶっ飛んだんです。僕たちの基本的人権が制限されるような改変があちこちにある。それなのに、そのことが全然話題になっていないし、ほとんど報道もされないということに、現実的な危機感を持ったんですね。それでツイッターでいろいろ発信したりするようになったんですけど…。

鈴木  おっしゃるように、あの改憲案では、いろんな権利や自由が抑圧されますね。しかも、国防軍の問題もそうなんだけど、前文にも戦争に対する反省の言葉などがまったくなくなってしまっている。それも酷い話だなあ、と思います。さらには、96条――憲法改正のルールを政府が自分たちで変えようというせこい話まであって。
 僕はもともと学生時代から「アメリカに押しつけられた憲法はダメだ、自主憲法をつくろう」という意見でした。でも、今の自民党改憲案が通ったら、アメリカが戦争をするときには国防軍を出すなど、さらにアメリカに従属した国になりかねない。今言ったように自由も権利も抑圧されるし、それなら僕は自由のない自主憲法より自由のある押しつけ憲法を取る、と言っているんですよ。

想田  押しつけ憲法というのも、押しつけられたのはその当時の支配者階級であって、民衆ではないんじゃないかと僕は思っています。権力者にとっては大日本帝国憲法のままのほうが都合がよくて、だからGHQが「改憲案をつくるように」と言ったときにも、それとたいして変わらない案しか出てこなかったんでしょうけど。
 だって、例えば日本国憲法14条に、人種や信条や性別、身分や門地によって差別されない、貴族制度は廃止するという文章がありますけど、それで困る一般の民衆っていないですよね。あるいは、24条の「両性の本質的平等」が出てきたときに、「平等じゃ困る」って怒る女の人はあまりいなかったでしょう。「押しつけられた」のはあくまで特権階級や男性、つまりは権力の側にいた人なんだと思うんです。
 僕は、今の憲法が自分の権利を抑圧してると感じたことは一度もありません。もちろん、例えば同性愛者にとっては24条が抑圧になるかもしれないとか、改善の余地はあると思うけれど、おおかたの部分において、憲法があるから自由にできない、権利が抑圧されているということはないと思います。制定過程がどうあれ、「押しつけられた」と実感として感じない。逆に言えば、自民党の改憲案をつくったような人たちが「押しつけられた」と感じるのは、憲法があるから自分たちの権力が十全に振るえない、民衆を自由に支配できないと思っているからじゃないんでしょうか。

●戦争の「やられる側」になることが、想像できなくなっている

編集部  また、自民党改憲案では、第3条に「日本国民は、国旗及び国歌を尊重しなければならない」とあり、日の丸・君が代に対する強制もさらに強まっています。鈴木さんは、以前から「強制には反対」だと主張されていますが…。

鈴木  もし僕が首相だったら、まずその条項のもとに、在特会のデモなんか全部禁止しますね。あれは日の丸をまったく尊重してないですよ。僕らも街宣をやっていたころはそうだったんですが、汚れた日の丸の旗をぐちゃぐちゃに立てていたりして。日の丸に失礼な話ですよ。
 あと、卒業式や入学式で強制するなんていうのも、日の丸・君が代をむしろ侮辱していると思います。そもそも、『君が代』って難しい歌だから、大して練習もせずにみんなで歌おうとしても、全然合わない。それじゃとても国歌を尊重しているとは思えないんですよ。

想田  鈴木さんが君が代や日の丸を好きだというのは、どういう感情なんですか? もしあれが、違うデザインの旗だったり違う歌だったりしても好きなのか、それともあの旗であの歌だから好きなのか…。

鈴木  違うものでもいいと思いますよ。極端に言えば、国歌も国旗もなくてもいいと思います。だって、君が代も日の丸も明治維新以降にできたもので、それ以前の歴史のほうが圧倒的に長い。国旗国歌がなかったら日本じゃないなんて思いません。
 日の丸って、もともとは江戸幕府が開国して外国と貿易をするときに、船に「日本の印」が必要だからと使い始めたものなんですよね。だから、幕府軍対薩長軍の戊辰戦争のときには、幕府軍が日の丸を掲げて、薩長軍は錦の旗を使っていた。でも、その後戦争に勝って明治政府を成立させた薩長の人々は、なぜかそれまで「賊軍の旗」だったはずの日の丸を日本の旗として使い始めるんです。錦の旗はさすがに畏れ多いとでも思ったんでしょうが、倒した敵軍の旗を自分たちの旗にするなんて、世界でもなかなかないことじゃないでしょうか。
 君が代も、誰がつくったのか正確にはわからないような歌ですし、いいかげんというか、やっぱり寛容な国だなあと思いますね(笑)。そういう意味で僕は日の丸も君が代も好きなんです。

想田  天皇制についてはどうですか。

鈴木  僕は、あったほうがいいと思っています。天皇制の成り立ちはともかく、いろんな意味で日本が全体主義になるのを阻止する力になってきた民族の英知だと思う。日本でヒットラーやムッソリーニが出なかったのは、天皇制があったからだと僕は思っているんです。
 かつて、日本は戦争に反対する天皇の意思を超えて戦争に突入したけれど、戦争をやめるにあたっては天皇の決断が大きな影響をもたらした。立憲君主制の弱さと利点がそこにありますね。そして今、天皇は政治には一切かかわらない「象徴」となったわけですが、自民党の改憲案ではそれを再び「元首」にするということになっている。政治的なことに今よりもっと巻き込んで、何かあったら責任を負ってもらう、というふうに読めます(※)。
 そんなふうに、天皇を再び政治、そして戦争の場に出すべきではないですよ。長い日本の歴史の中でも、象徴的存在であった時期のほうが長いくらいなのですし、精神的、伝統的な象徴としてあったほうがいいと考えています。もちろん、天皇陛下はじめ皇室の方々には、ものすごく重い仕事を国民が強制しているともいえるわけで…政治的なことに関与しない限り、もっともっと自由にしていただいていいとは思いますが。

※自民党改憲草案第1条は、「天皇は、日本国の元首であって…」と定めている。また、現憲法では天皇の国事行為には内閣の「助言と承認」が必要とされているが、同草案ではこれを内閣の「進言」と変更(6条4項)。6条5項では、国事行為以外の「公的な行為」を行う、との定めもある。

想田  自民党の改憲案は、自分たちの権力を思い通りに行使するために、天皇を使おうとしているということですよね。かつての戦争のときには、きっとまさにそういうことが起こっていたんじゃないでしょうか。

鈴木  だから、これからも戦争をしようと思っているのかと勘ぐりたくなります。そもそも、天皇を元首にする、国防軍をつくるというのは、日本を「強い国家にするんだ」というジェスチャーでしょう。そして、領土交渉では「戦争も辞さずに」なんて言い出す。戦争を体験していたら、そんなことは絶対に言えないと思うんだけど。

想田  かつては自民党の中でも、戦争体験のある議員が「ストッパー」になっていたのかもしれませんが、みんな引退していってしまった。戦争体験そのものがこの社会全体から失われていっていて、それはもちろん素晴らしいことなんですけど、一方で「戦争って怖いよね」と肌感覚で捉えられる人がどんどん少なくなっているということなんでしょう。
 しかも、戦争で「やられる側」になることが、みんな想像できなくなっていますよね。常に自分たちは「やる側」。僕はアメリカに住んでいてアフガン戦争が始まったときに、アメリカ人の考える「戦争」の中には、自分たちが「やられる」イメージが一切ないんだな、だから「世界の警察」として、いろんな紛争に介入するんだな、と改めて思ったんですけど、日本も徐々にそういう感覚になってきている気がします。

●人の生活を守ることこそが、国益を守ること

鈴木  本来、政治家の一番大きな役割は「戦争をしないこと」だし、それができる政治家が支持されてしかるべきだと思います。でも、今の社会の雰囲気はそうなっていないんですよね。以前、テレビである旅館の主人が「(日中関係の悪化で)中国から観光客が来なくなって大変だ」という話をしているのを見たんですが、続けて「でも、やっぱり国益のことを考えたら我々も我慢しなくちゃいけませんよね」というんです。

想田  その人が、自分からそう言っているんですか。

鈴木  そうです。そういう人の生活こそが「国益」であるはずなのに、「国益」というのは何か別のところにあるものだと考えられている。そして、「毅然とした態度で挑む」とか、週刊誌レベルの勇ましい言葉を言っている政治家のほうに支持が集まって、「話し合いで解決する」なんていうと「反日的だ」「売国奴だ」とか言われたりする。それが怖くて、政治家も「まずは相手の言い分を聞いて…」とはなかなか言えないんでしょう。
 ただ、本当の「愛国者」なら、戦争を避けるためには「国賊」と呼ばれる覚悟くらいはするべきですよ。かつて、小村寿太郎が「国賊」と呼ばれながら日露戦争の講和条約締結に踏み切った(※)みたいに。今の「愛国者」は、安全圏にいながら「戦争をしてでも島を守れ」みたいなことを口で言ってるだけなんですから。そんなのインチキですよ。

※小村寿太郎は日露戦争当時の外務大臣。1905(明治38)年、全権大使として日露講和条約(ポーツマス条約)を成立させた。政情不安が続いていたロシア、国力の違いからこれ以上の戦争継続は困難と判断した日本、両政府の意図が合致しての講和だったが、それまで「日本軍の勝利」ばかりの報道に接していた民衆は直接の賠償金なしの講和に納得せず、帰国した小村には「国賊」の言葉が投げつけられ、内務大臣官邸などに火が放たれる「日比谷焼き討ち事件」も起こった。

想田  僕は、いわゆる「現実論」と言われるものが、本当に現実的かどうかを検証する、想像することがとても大事だと思っています。例えば原発にしても、ずっと原発を推進するのが現実派で、いらないというのが理想主義だと言われてきた。でも、福島第一原発の事故が起きたことで、その捉え方は間違っていたことが明らかになりました。だって、廃棄物処理の方法もわからない、事故が起きたら国土が汚染される、しかもメンテナンスのためには誰かが必ず被曝しなきゃならない…。いろんな意味で、実は原発というのは現実的な発電手段ではないことがわかってきたわけです。
 領土問題もそうで、強硬論をとる人が現実派のように言われているけど、それをどんどん押し進めていけば、究極的には戦争になります。でも、例えば中国と戦争になれば日本経済はガタガタ…というか、多分もう終わりですよね。それが現実的な選択だとは僕には思えません。やっぱり、現実的な選択というのは鈴木さんのおっしゃるように、どんな手を使っても戦争を避けることだと思うんです。

鈴木  ただ、これまで「憲法を守ろう」「戦争はよくない」と言ってきた側の言葉に、まったく説得力がなかったのも事実だと思います。憲法9条があるから日本は平和なんだ、憲法さえ守っていれば大丈夫だとひたすら言い続けるだけ。それだけでは、中国や北朝鮮の脅威が拡大していて、領土が取られるし拉致被害者も帰ってこない、やっぱり強力な国防軍が必要だ――という声のほうが、説得力を持って聞こえて来てしまうんですよ。

想田  「護憲」を言う人たちの言葉に説得力がないというのは、そこに日常的な「実感」が伴わないまま「正しさ」を言い続けてきたからじゃないでしょうか。平和とか憲法とかの話をするとき、ややもすると僕らは、集団的自衛権がどうのとか、自主憲法がどうのとか、概念の世界でばかりしゃべろうとしてしまいます。だから「9条を守れ」といった言葉はもはやただの決まり文句、スローガンになってしまっていて、人々の感情を喚起しない。そうではなくて、もっと日常に引きつけて考えるというか、「9条がなくなる」のが現実としてどういうことなのかを、きちんと伝えないといけないんだと思います。
 例えば、僕が応援している「全日本おばちゃん党」の基本方針である「おばちゃんはっさく」なんて、まさに概念ではなくて実感です。〈その1〉は「うちの子もよその子も戦争には出さん!」なんですが、子どもを戦争に出したい親なんていないわけで、その実感は誰もが共有できますよね。概念ではなくてそういう、生物しての実感ともいうべきところから出発すると、もっと共感が広がりやすい気がするんです。

鈴木  あと、「平和憲法を守ろう」という人たちが一番弱いのは、「自分の国のことしか考えてないじゃないか」と言われることじゃないかと思います。世界には困ってる国がたくさんあるのに、自分たちさえ良ければいいのか、と。そこにやましさを感じてる人が多いから、「日本も金だけ出してるんじゃダメだ」なんていう言説が説得力を持ってしまうんじゃないでしょうか。
 僕は、日本ももっと「攻めの論理」を打ち出していくべきだと思います。例えば自衛隊が、外国で血を流していない、人を殺していない、戦争に参加していないことに対して、やましさを感じる必要なんてないですよ。むしろ、自然災害の現場での自衛隊の活躍は、世界中から賞賛されてるんだから、世界の軍隊を自衛隊化する、自衛と災害救助にはあたるけれど外に出て行って戦争はしない、そういう組織に組み替えていくべきだという理想を発信するくらいのことを考えたほうがいいと思う。

想田  なるほど、そうですね。僕はアメリカに住んでいますけど、9・11テロ事件の後、そのアメリカが戦争に進んでいく過程を見ていて、とても怖かったんですよ。世論調査で「アフガニスタン攻撃を支持する」という意見が、たしか9割以上。みんなこぞって星条旗を掲げて、本当に翼賛体制というべき状況でした。
 野球を見に行っても、大リーグでは7回終了後に、『私を野球に連れてって』っていう歌をスタンドでみんなで歌うのが慣例なんですが、9・11の後1年くらいはそれが『God Bless America』に替わってしまって。それをみんなで起立して歌うんです。僕は嫌だったので座ったままでいましたけど、ものすごいプレッシャーを周囲から感じましたよ。

鈴木  一つ流れができてしまうと、それに異を唱えるのは難しいんですよね。

想田  はい。アメリカって、どちらかというといろんな価値観が混在していて、ファシズム一色にはなりにくいというイメージだったので、余計にショックでした。僕が今のような、いわゆる「右傾化」というような流れにすごく警戒心があるのは、その経験も関係しているかもしれません。
 このままの流れが加速したときに、僕が特に怖いなと思っているのは、改憲にまで至ってしまって、表現の自由が定められた憲法21条までが変えられてしまうことです。もし表現の自由を「公益及び公の秩序」で制限できるとする今の自民党改憲案(※)のような条文ができてしまったら、もう僕たちは政府批判さえできなくなってしまう。事実上、民主主義は終了ですよね。それをもう1回ひっくり返そうと思ったら、武力革命を起こすしかないわけで…そこまで行く前に、なんとかこの流れを止めたいと思っています。

※自民党改憲案では、現憲法にある「公共の福祉に反しない限り」という言葉が、「公益及び公の秩序」に差し替えられている。人権と人権がぶつかり合ったときのみ、それを調整するために人権が制限される、という考え方の「公共の福祉」に対し、「公益及び公の秩序」では政府が「公益のため」と称して、政府に反対する運動などを禁止・弾圧することも可能になる。

(構成/仲藤里美 写真/塚田壽子)


http://www.magazine9.jp/taidan/016/index2.php
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK151] とんでもない世の中の動きになっているのを、国民は分からないのだろうか(見るべきほどのものは見つ)
http://mamishigemoto.blog.fc2.com/

マスコミ挙げてのアベノミクス大絶賛。
経済経済と騒がれるその陰で、憲法改正、原発再開、消費税増税、TPP参加、それらが着々と進んで行っている。

本当に国民はそれで良いのだろうか。
あまつさえ、憲法9条改正、徴兵制、軍法会議などという言葉まで聞こえ始めた。

ちょっと待ってほしい。
ほんの68年前、日本は戦争に負け、戦争が終わったとホッとした国民は数多くいたはずだ。
自分では前線に出もしない将校たちが総玉砕を叫んでいたらしいが、ほとんどの国民は戦争が終わった喜びを感じたのではなかったのか。

以来、日本は戦争を放棄し、戦争による死者を出していないそうだ。
これは素晴らしいことではないのか。
アメリカから押し付けられた憲法だと言うが、内容が良ければそれで良いではないか。

自民党はアメリカ様々の癖に、そのアメリカが作った憲法には反対とは矛盾ではないのか。

先日、実家の母にも言ったことだが、私は特に言いたい、戦争を知っている人たちに。
あなた方には、憲法改正に反対する義務があるのではないか。
戦争の悲惨さを知っている人たちが、先頭に立って反対するべきではないか。

自分の子供、孫、ひ孫たちを同じ悲惨な目に遭わせないように、どうか憲法改正を標榜する政党にはを票を投じて欲しくない。
これは原発再開に関しても同じことなのだ。

私の選挙区には、自民、民主、共産、みんな、維新、幸福、社民系の新人しか立候補していない。
じっくり考えた末、共産に1票を投じようと思う。

そして比例区は みやけ雪子 さんに自信を持って投票する。

今回の選挙だけを見ているのではない。
もっと先を見据えて行動しようと思う。
諦めてはいけない。
こころある国民のみなさん、先をしっかりと見据えて一緒に行動していきましょう。

http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK151] TPPのISDS条項は国際法違反の国家消滅思想(神州の泉) 
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/07/post-11d9.html
2013年7月18日 神州の泉


TPPの持つ属性で最も破壊的なものは「ISDS条項」と「ラチェット規定」の二つである。

今回はISDS条項について、「TPP 黒い条約」(集英社新書)から、「TPPを考える国民会議」の世話人で弁護士の岩月浩二氏の論述を参照させていただく。

ISDS条項(Investor State Dispute Settlement)とは、貿易協定の中で、外国投資家と国家の紛争をどう解決するのかということについて定める条文である。

注意を要するのは、この条項が《「国家」対「国家」》ではなく《「投資家」対「国家」》となっていることである。

貿易協定において、ある国が外国からの投資に対して規定や法律の制定などを設けていた。しかし、“その内国制度等によって”投資主体が損害を被ったと判断した場合、当事国に対して国際投資家裁判を起こし、賠償を請求できるというものである。

常識的に考えると、国際裁判に持って行くということがおかしい。

岩月浩二氏によると、外国投資家が違法に権利を侵害されたのであれば、当事国の裁判所に訴えることができるという。

日本では法の下の平等原則が及ぶので、外国投資家だからと言って不公平には扱われない。訴訟機会は保障され、司法判断も平等に下されるそうである。(※建前上はそうなっているが、植草事件等を見るとこの原則は必ずしも履行されていない。日本の司法はかなりヤバい。だが、これは国内問題。)

岩月氏によれば、国際法では国家が最高の権利主体であるから、その国家を第3者が一方的に裁判にかけることができないのが原則だという。

つまり国家間の紛争は当事国同士が外交交渉によって決着をつけるしかない。ましてや、一企業や一民間企業が第3者機関に対して国家を訴えるという“話”自体が最初から常軌を逸脱している。

岩月氏は重要なポイントを指摘する。ISDS条項は、国家にさえ認められていない、相手国を強制的に国際裁判に引っ張り出す権利を、なぜ外国投資家には認められるのか!?という一点である。

この場合の「投資家」とは通常イメージされているそれよりも範囲が広く、たとえば日本企業の外国人株主、外国社債権者等、一定の契約上の権利を持つ外国企業なども入るそうだ。

そうなるとISDS条項を盾にとって、日本という国を叩きまくって莫大な損害賠償を請求できる者とは、なにも外にいる投資家ばかりではないということになる。

橋本龍太郎政権から始まって、小泉政権になってから、わが国の大企業や中堅企業には軒並み外国株主が殺到し、今や概ね日本企業の半分以上が外国人株主に経営権が移っている。

ということは、れわれが昔から純然たる日本企業だと思っていた名だたる企業群は、外国人株主がISDS条項を振り回して、日本国内で群雄割拠して暴利をむさぼることになる。

彼らは日本の社会制度をぶっ壊しながら、好き勝手に営業活動を行うことになるが、これに敗れた日本のまともな企業群は死屍累々の惨状を呈することになる。最後の血の一滴まで搾り取られ、二度と立ち上がることはできない。結果、巷には失業者があふれ、自殺者が激増する。

これは体内に猛毒ウィルスが侵入し、免疫が機能しない状態と同じことになる。外国投資家が国家を超越し、日本市場を暴君のように蹂躙できるのだ。これこそが究極の新自由主義による侵略ではないか。

国連憲章にある内政不干渉原則をISDS条項は完全に無視している。外国の一投資家が内国制度を無効化できるTPPという国際条約とは何であろうか。

ここで神州の泉は、あえて“国際条約”なる言葉を使ったが、実はISDS条項は国際条約とは似て非なるものだ。

ここが大事なのだが、ISDS条項は“グローバル条約”なのである。この条約の思想には国の際(きわ)、すなわち国際(international)とか国境(border)の概念はない。むしろ、それらを積極的に取り去る方向性を持つ。

ISDS条項とは、グローバリゼーションに付随するあらゆる属性を最大限発揮させるために先鋭的に条約化されたものである。

簡単に言えばISDS条項を主砲にしたTPPとは、国家主権をグローバル主権に置き換えながら、グローバル資本が他国の富を容易に略奪するための貿易協定なのである。

日本という国家を解体してまで、多国籍企業に百パーセント都合の良い商業ルールを認めなければならない道理はない。TPPに危機感を感じないグループや、自分から国際金融資本のポチに成り下がった日本人は、国を売り、同胞や親兄弟を阿鼻叫喚の地獄に導く人間のクズである。

国家とは、政府が国民の安全と生活を守るために非営利的な政策を行う統治機構である。この非営利的な国民防御のシステム全てを敵視し、無効化するのがグローバル化なのであり、TPPはその究極的な進展形態である。

「国会は国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である。」(憲法第41条)

この条文がTPPによって機能しなくなれば、TPPで何か問題が起きても、国権の最高機関で法律的な対処ができなくなる。

岩月氏はこの状況を、国際投資家裁判所に立法権を明け渡すことだといっている。まったくとんでもない話である。

CSISに籠絡(ろうらく)された自民党の幹部連中は、ISDS条項の真実をとことん知っていて推進に走っている。彼らがどれほど悪辣な日本人かよく分かる。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 外需依存国家は海外に殺される 内需依存国家は成長が僅かでも生き残る (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/e7bc1939db8aeae4de305cda39646234
2013年07月18日 世相を斬る あいば達也

 石原慎太郎よ、シナの属国になりたくないからアメリカの属国がイイと言うのだろうか?隷米属国のフリをして、核武装論かな?そんな餓鬼の戦術など、既に見抜かれているだろうに、どうにもならない情緒論を展開しているが、こうした言葉に血がたぎる人々と云うのは、多かれ少なかれ居るもんだよな。石原や橋下に、日本の政治を任せたら、中国、ロシア、韓国、ASEANを敵に回し、トドノツマリ、アメリカ様も敵に回すことになるだろう。

 「過去の先輩はそういう気持ちでこの国をつくってきた。せっかくつくった国を日本の役人が滅ぼそうとしている。役人に使われた自民党がだめにしようとしている。」ここで問題なのは、役人が良いの悪いのではない。“せっかくつくった国 ”って明治維新に取り組んだ連中のことのようだが、石原の民族主義の底の浅さが明確に示されている。“脱亜入欧”それ自体が歴史のボタンの掛け違いなんだよ。安倍も“日本を取り戻す”と言っているが、何処の時代の日本を指しているのか曖昧だ。

 安倍も石原も、同次元で“薄っぺら”な歴史認識の民族派である。明治維新以降の日本の歴史に学ぶべき処などありゃしない。欧州の真似事に汲々とした日本民族の姿を目の当たりにするだけではないか。戻るのなら、縄文時代まで戻る気概が必要なんだよ。まぁ徳川幕府でも構わんがね、少なくとも明治維新以降は、参考になる歴史は日本にはない。筆者は、正直欧米型デモクラシーと云うものが、日本人向きな制度だとは、コレッポッチも思っていない。

 仮に、日本でデモクラシー的な行為が可能だとすれば、一定の大きさの共同体自治でしか実行しえないと考えている。まぁ、こんなことを今さら言っても、半分意味はないのだが、敢えて言えば、そういう事とになる。“松木けんこうのつぶやき”が良いことを言っている。欧米型デモクラシーも似合わない、グローバル経済も似合わない、金融資本主義も似合わない、それが日本と云う四方八方海に囲まれた国家の原点なのだ、と筆者は思う。何も奪わず、何も奪われずが理想の国家だよ。それが嫌なら、グローバル世界の一員らしく、移民国家まで議論しなければならない。

≪ 外需依存の危うさ

  新聞各紙は中国の経済成長の鈍化を伝えています。アベノミクスの売りの一つは「円安」です。

 つまりは、円が安くなり、輸出が増えれば、輸出産業が経済を牽引してくれるという「内需」ではなく「外需」に頼る考え方です。  一方で、海外市場は中国のような新興国を中心に政治的にも社会的にも不安定な地域が数多くあります。中国も、一党独裁の政治体制を敷き、法の支配も十分ではありません。

 そういった国の市場の拡大をあまりに頼り過ぎることは日本国の舵取りのやり方として正しくありません。

 また、自動車や家電産業は勿論日本にとっては重要な産業ですが、一方で「派遣切り問題」に象徴されるように物づくり産業では非正規雇用で低い賃金で働かざるをおえない若者が増えております。

 その結果、若い労働者の消費意欲が下がり、国内経済の活気が失われている実態があります。いたずらに外需に頼るのではなく、しっかりと国内消費を増やし、日本経済の足腰を強くする政策が必要です。≫(松木けんこうのつぶやき)

 松木けんこうも政治家だから、筆者のような荒唐無稽なことは言えないだろうが、外需依存ではなく、内需中心の国家像を描くと云うことは、実は準鎖国政策に繋がっているのだ。松木や小沢一郎は気づいているけど口に出さないのか、気づいていないのか、それは別にして、経済成長を前提にした国家政策そのものが、幻想なのである。その幻想を追い求めようとしている限り、国家の病状は悪化の一途を辿るのである。合理よりも合意を求めてしまう民族には西洋デモクラシーは、丈の長いズボンを引き摺るような違和感を抱えて無理やり穿いている風情だ。

 故にデモクラシーの原理原則は歪んだ形でしか推移しない。山本七平が看破した「空気」の問題に行き着くのである。“すべてを制御し統制し、強力な規範となって、各人の口を封じてしまう現象”に雁字搦めにされているのだから、社会自体がデモクラシー向きではないのだろう。論理的思考が出来る立場の人間でも、情緒的同調性を睨みながら行動するので、結果的に論理的思考は追いやられる。このような民族はどうしても“お上”頼みになるわけだし、“お上”の制御を掻い潜り、自己の欲望を満たすと云う現象を起こす。

 このような民族の特性を利用して、維新以降官僚制が跋扈し、現在に至っているのだが、江戸時代においても似たような現象はあったのだろう。おそらく、縄文時代くらいまで戻らないと、日本を取り戻すことは出来ないわけで、開国により、日本と云う国が流浪の旅に就き、永遠に故郷に戻れない根なし草になったことは、明白なのだろう。名誉白人と言われた時代から、日本人は更に腐った。今さら戻る故郷がないのであれば、故郷をつくり直せば良いわけだ。取り戻すのではなく、新たな国家像を創造するしかないのだろう。

 そのためにやるべきことは、行政単位の縮小である。自治共同体が成立し得る大きさに変えることだ。押し並べて、そっくりの駅舎を造ったり、同じようなスーパーが林立する街づくりをするべきではないのだ。そのような国家を改めて創造する為には、アングロサクソンの文化をこれ以上取り入れる事は戒めるべきだ。アングロサクソンの価値感から脱出する思考、大きなビジョンを示すのが政治家の務めだ。本来であれば、そのような思想家が生まれるのが一番だが、日本社会では、かなり難しい願望になる。結局政治家が、それを担うしかなさそうだ。ただ、内需重視の政策を追求していけば、意外な形で、自治意識も目覚め、個性的共同体の姿が見えてくるのかもしれない。井上ひさしの「吉里吉里人」がモデルを提供している。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/120.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 与党、過半数は確実 参院選、朝日新聞終盤情勢調査 獲得議席推計=自民68、民主18、公明10、みんな7、共産7、維新6 
与党、過半数は確実 参院選、朝日新聞終盤情勢調査
http://www.asahi.com/politics/update/0718/TKY201307170778.html
2013年7月18日5時2分 朝日新聞


 21日投開票の参院選の終盤情勢について朝日新聞社は16、17日、電話による全国調査を実施、取材による情報も合わせて分析した。それによると、(1)自民党は序盤の勢いを維持、改選34議席を倍増させ、堅調な公明党と合わせ、与党として参院全体の過半数(122)を占めるのは確実(2)民主党は大都市部の候補も当落線上におり、結党以来最低の20議席割れもありうる(3)日本維新の会、みんなの党は一時の勢いは見られない(4)共産党は選挙区で議席を獲得する可能性が強まってきた――などがわかった。

■民主、20議席割れも

 投票態度を明らかにしない人は選挙区で5割、比例区で4割にのぼった。前回2010年の参院選の終盤調査と比べてそれぞれ1割近く多くなっており、投票日に向けて情勢が変わる可能性もある。

 自民の非改選議席は50で、公明は9。与党は今回、合わせて63議席を獲得すれば、参院全体で過半数を占め、衆参の「ねじれ国会」は解消される。自民は72議席を得れば、単独過半数を達成する。

 31ある1人区では、自民は岩手と沖縄でリードを許し、山形で競り合っている以外は、ほとんどが優勢。2人区以上では全員当選の可能性もある。比例区も好調を維持。小泉ブームの01年に獲得した20議席を上回る勢いだ。選挙区、比例区を合わせると自民だけで70議席に迫っており、与党で過半数を確保しそうだが、自民単独過半数は微妙だ。

 公明は選挙区に立てた4人全員が当選圏をうかがう。比例区と合わせて改選10議席は確保しそうだ。

 民主は改選44議席から半減し、1998年の結党以来最低の01年の26議席を下回りそうだ。10ある2人区のうち新潟や広島では序盤より持ち直したが、愛知を除く埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪の3〜5人区では接戦を強いられている。埼玉、東京、神奈川で議席を失うようなことがあれば、結党以来初めてになる。

 維新は大阪で優位なほか、兵庫でも競り合う。しかし、比例区では4議席程度で、昨年の衆院選の時に比べると、伸び悩んでいる。みんなは神奈川で議席獲得が有望。接戦を繰り広げている埼玉、愛知などで上積みをめざすものの、比例区は7議席を獲得した10年ほどの勢いは見られず、4議席程度になりそうだ。

 共産は東京、大阪など都市部の5選挙区で議席を競り合っており、複数の選挙区で議席を獲得する可能性も出てきた。比例区と合わせ、改選3議席を倍増させる見通しだ。

 生活の党と社民党は比例区での議席獲得が視野に入る。みどりの風は山形で1議席を得られるかどうか。

     ◇

 〈調査方法〉 16、17の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47選挙区と比例区の情勢を調査した。作成した番号のうち、世帯用と判明した番号は全国で7万9637件、有効回答は4万6406人。回答率は58%。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 16分間ほど普通にインタビューしただけの映像なのに今の選挙がいかに有権者とは遠いところで行われている。会えたのは6名だけ
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu292.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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16分間ほど普通にインタビューしただけの映像なのに、今の選挙がいかに
有権者とは遠いところで行われているかがわかる。会えたのは20名中6名だけ

2013年7月18日 木曜日

◆参院選東京選挙区の候補者にアポなしで聞いてみた【動画】【候補者の動き】 7月17日 
http://www.huffingtonpost.jp/2013/07/16/upper_house_election_tokyo_movie_n_3602762.html?utm_hp_ref=mostpopular

ネット選挙が解禁となった参院選で20人が立候補し、5議席を争う大乱戦になっている東京選挙区。その東京選挙区で候補者に直接会いに行ってインタビューした動画「参議院選挙東京選挙区候補者に会って質問できるか やってみた」が公開されている。質問はたった一つだけ。マスコミでもない一般の有権者が候補者に直接質問をぶつけたら、候補者や事務所はどういう反応を示すのか――。

「あなたが参議院議員になって1番やりたいことを具体的にあげるとしたら何ですか?」

この質問にカメラを向けられた候補者は1分以内で自分の考えを訴える。撮影者が実際に会えた候補者は20人中6人。動画では会うまでの経緯や会えなかった理由などを詳細に紹介している。この突撃取材に、各候補者や事務所は様々な反応を示す。

「投票に行こうと思うけれど誰にいれたらいいかわからない、そういう人のほんの少しでも参考になれば」との理由から動画を作成したという撮影者。朝日新聞デジタルによると、東京都福生市に住む38歳の男性だ。昨年の衆院選でも、選挙区の候補者5人中撮影に応じた1人の動画を公開した。

撮影者は選挙管理委員会で得た情報をもとに、各候補者の選挙事務所を直接訪問し、インタビューと撮影を交渉。質問は基本的に直接候補者に伝え、回答時間は、話が終わっても終わらなくても1分。取り直しもしない一発勝負だ。「検討する」という回答だった場合、3日間待ってその間に連絡がなければ「NGだった」とする。事務所を訪問して応答がなかった場合もそこでアプローチ終了となる。

「選挙事務所は有権者が気になったことを訊きにいくことができる開かれた場所であって欲しい」との思いからこういったルールを設定したという。

動画で紹介された各候補者の反応は次の通りだ。

無所属・大河原雅子氏
スタッフに質問内容を伝えたところ「検討して連絡」との返事。4日後メールが届き「時間がとれない」という理由でNG。

諸派・釈量子氏
チャイムを鳴らしたが、応答がなかったため質問できず。

無所属・中松義郎氏
チャイムを鳴らしたが、応答がなく質問できず。

無所属・松本実氏
選挙事務所がなく、質問までいけず。

○みどり・丸子安子氏
他候補の事務所へ移動中、遊説中の丸子候補に偶然遭遇。声をかけて依頼したところその場で質問に応じ「参議院議員になってやりたいことは福祉。保育園、小学校、特別支援学校、介護施設を融合したい」などと訴えた。

公明・山口那津男氏
事務所スタッフに用件を伝えたところ、「全国をまわっていて忙しくて時間がとれない」との理由でNG。

自民・武見敬三氏
事務所スタッフに趣旨を説明すると「それはやっていいの?」「おっしゃってることの意味が?めないんだけど」「それをやる意味は?」といったことを言われる。「3期務めている議員であり取材の場合、マスコミでも書面を出してもらっているので、意図、質問内容、どこに公開するか、などを記した書面を出して欲しい」との指示があり、メールで依頼したが、返答はなくNGだった。

○維新・小倉淳氏
用件を伝えると事務所スタッフから「ホームページで公開している街頭演説の予定をみて現場に行ってみてもらい時間がとれるようだったら可能だろう」「そこは努力して突破していただければ」とのこと。後日、街頭演説の現場へ出向くとスタッフから「何を訊きたいの?」と聞かれ、質問内容を伝えたところ、取材できることになる。小倉氏は「参議院でやりたいことは、参議院の改革。なかからの参議院の改革です」と主張した。

自民・丸川珠代氏
スタッフによると「忙しくて時間が取れず難しい」という理由でNG。

○共産・吉良佳子氏
質問内容を伝えたところ「検討」との返事があり、その後アポイントがとれる。しかし後日「予定していた日時が難しくなった」と断られ、その代わりに陣営の方で映像を撮りそれを自分に送る方法を提案をされる。そのやり方では一発撮りなのかどうか自分にはわからないのでそれは受けられないと伝えると「再度検討する」ことになり、結局面会できることになった。撮影に応じた吉良氏は「若者の雇用問題に取り組みたい。ブラック企業のように働く人を切り捨てていく社会では未来もないし経済も発展しない」などと訴えた。

諸派・又吉光雄氏
「ホームページにのっている街頭演説の予定をみて現場に行って候補本人にきいてみてほしい」と事務所スタッフからいわれ、後日街頭演説の現場へ。本人に聞いたところ「選挙期間中は忙しくて時間がとれない」ということでNG。

みんな・桐島ローランド氏
事務所スタッフは「検討する」との返事だったが、その後連絡はなくNG。

諸派・マック赤坂氏
選挙事務所はオートロックで中に入れず。選挙事務所として部屋番号まで申請されていなかったため、ロックを開けてもらえるよう部屋を呼び出すことでもできず、質問までいけなかった。

民主・鈴木寛氏
事務所スタッフは「検討する」とのことだったが、その後連絡はなくNG。

○諸派・鈴木信行氏
スタッフに用件を伝えたところアポイントが取れ、回答してもらった。鈴木氏は「韓国と徹底的して戦ってきた。その目的は竹島を取り戻すため」などと主張した。

無所属・森純氏
選挙事務所がなく質問までいけず。

無所属・犬丸勝子氏
チャイムを鳴らしたが応答がなく、質問できず。

○無所属・山本太郎氏
スタッフから当初「難しい」との反応だっが、「これまでやってきたことはみられるの?」という話になりYouTubeで衆院選の動画を見てもらう。視聴数が7000超えていることを知ると「面白いね」という話になりアポイントが取れ、候補者が取材に応じた。
山本氏は「一番やりたいことは東京のどこが安全でどこが危険かということをはっきりさせること」などと訴えた。

無所属・中村高志氏
選挙事務所がなく、質問できず。

○無所属・西野貞吉氏
選挙事務所を訪問すると、候補本人が対応。回答してもらう。西野氏は「給料は銀行振り込みでなく現金支給にする。消費税は廃止」などと主張した。

朝日新聞デジタルによると、こうした動画を撮影するようになったきっかけは、2年前の福生市議選。候補者にアンケートし、結果を文章でソーシャルメディアに公開すると好評だったという。なぜ候補者を追いかけるのかという問いに対し「思いつきとしかいいようがないが、あえて言えば『違和感』でしょうか」と答えている。

この動画について、作家・作家・高橋源一郎さんは次のように評価している。


「16分間ほど普通にインタビューしただけの映像なのに、今の選挙がいかに有権者とは遠いところで行われているかがわかる。日本の政治の裏側を見せられた感じがするから不思議だ」
(朝日新聞デジタル「(ビリオメディア)選挙@ネット:上 38歳、候補者追っかけ」 2013/7/16)


(私のコメント)


インターネットが選挙に解禁された初めての国政選挙になりますが、候補者のホームページにアクセスする人が爆発的に増えてそれで選挙の参考にする人がどれだけ増えたのだろうか? ツイッターにつぶやかれ数も山本太郎候補の1万が最高であり、多くの候補は数百レベルであり議論が活発に行なわれてるとは思えない。

サイトは極力シンプルにすべきであり、そうでないとなかなか目的のページにたどり着けない。政策やデマなどに対する議論が活発になされてもいいと思うのですが、サイトを見る限りそのような現象は少ないようだ。「株式日記」でも東京選挙区の鈴木寛氏のSPEEDIいんぺう責任に関しても、各方面から攻撃されていますが、鈴木候補からの明確な回答が無い。

「株式日記」は中国新聞記事を元に、鈴木寛氏が、公表は原子力安全委員会がすることとしてしまった責任者であり、特に飯館村方面に広がっている事がSPEEDIでも刻々データーが出ていたにも拘らず公表がなされず結果的に多くの村民が被曝した。しかし鈴木氏の支持者はこれといった根拠も無く「鈴木氏こそSPEEDIの公表に努めた」と書いているが、何処にその根拠があるのだろうか? 民間の事故調でもデーター公表の遅れを文部科学省の責任としている。

ネットの解禁によってデマ情報が飛び交っていますが、根拠となるべき新聞記事や動画や写真などが無い情報は飛びつかない方がいいだろう。鈴木寛候補がSPEEDI の公表に努めたと言うのならその情報源などどこにあるのか示すべきだ。民間の事故調と内容が矛盾するが、事故調が間違った事を書いたというのだろうか?

SPEEDIの情報が米軍には刻々知らされていたのに、マスコミには公表されなかった事は国会の予算委員会でも何度も質疑されていましたが、菅総理以下、枝野官房長官も「知らなかった」で済まされていますが、米軍には刻々報告されていたのだからその言い訳は通用しない。要する鈴木寛候補は国民のパニックを恐れてSPEEDIを公表せず、原子力安全委員会に下駄を預けてしまった。

鈴木寛候補のホームページを見てもその事に対する回答は無く、緊急メッセージが公表されていますがフェイスブックには次のように書いてあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鈴木寛です。

私が文部科学副大臣を務めていた際の、
放射能汚染に対する対応について、一部の候補者による街頭演説
またネット上の書き込みで連日様々な情報が流れています。

... この件について、改めて私から直接お話しますので
動画をご覧ください。

【緊急メッセージ】「どうしても言いたいことがあります」
http://suzukan.net/news/message20130716.html

※下記、書き起こしです。

どうしても言いたいことがあります。放射能について、誤った理解に基づいて、過度に不安をあおる人がいます。

しかし、そうした心ない発言が、福島の子どもたちをどれだけ不安に陥れているか、考えたことが一度でもあるのでしょうか。

そうした方々は、私について、本当にでたらめな暴言を吐き続けています。

私はいくら言ってもらっても構いません。

でも、福島には、福島には、「もう子供が将来産めないのではないか」「もう結婚できないのではないか」「もう一生差別され続けるのではないか」そう思って心配をしている、女子中学生・女の子、一杯いるんです。

私は、こうした子供たちを不安に陥れること、このことだけは絶対に許せません。

私は、良識ある市民の皆さんを信じています。真実は偽りやデマでは決してねじ曲げることはできません。

言論の自由によって自浄作用が働きます。

個人を陥れる発言やデマを拡散することでは何も解決しません。

具体的に子供たちを守りたいなら、具体論で、議論をしましょう。

私は福島の子供たち、彼らが彼女らが本気に心配していること、本当に不安に思っていることを、一つ一つ、解決して行きます。

これからも、そして、原発、卒業するために、具体的なプランをしっかり作って、関係者としっかり話し合って、確実にそれを実現していきます。

私は正々堂々と戦います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

つまりSPEEDIの情報を隠蔽した事にはまったく触れられていません。鈴木寛氏が原子力に全くの素人なら責任を問うても仕方がないのかもしれませんが、経済産業省の原子力発電の監督官庁のキャリア官僚だった人だ。鈴木氏は副大臣として「知らなかった」では済まされない。何度も書き関すが米軍にはSPEEDIが逐一報告されていた。

冒頭の「候補者にアポ無しで聞いてきた」と言うサイトに動画がありますが、国会議員がいかに国民から乖離しているかを物語るものです。20人の候補者に1分間の選挙公約を発表してもらおうと行動したのですが、結局候補者に会えたのは6名であり、いずれも新人候補であり、現職候補者はいずれも「忙しい」と言う事で会うことも出来なかった。

せっかくインターネットが選挙に解禁されたのだから、ブロガーなどの取材に積極的に応じてネットで宣伝してもらえれば票が集まると思うのですが、いずれもけんもほろろな対応であり、会えた候補者にしても片手間の返事しかもらえないといった状況だった。無名のブロガーを相手にしてもしょうがないといった態度では逆効果だろう。

私が選挙参謀なら、ブロガーを集めて記者会見をやって、それを記事にしてもらうなり動画配信してもらえるようにして支持を広めたらいいのではないかと思う。あるいは政党単位でブロガーを集めて記者会見するなり質疑応答をして政策を訴える事も有効だろう。しかし行なわれてるのは従来型の選挙であり、選挙カーに乗って名前を連呼するだけの選挙に終始している。

日本の選挙法では戸別訪問も立会演説会も禁止されている。街頭演説でも候補者に直接質問することはまず出来ずに、候補者は一方的に車の上からマイクで演説するだけだ。これでは選挙でも国民の声を聞く事は出来ず、誰に投票していいかわから無い。

「候補者にアポ無しで聞いてみた」と言う動画を見ると、候補者の有権者に対する態度が分かりますが、彼らは当選さえしてしまえば次の選挙まで国民のことなど忘れてしまうだろう。国会議員に直接会おうとしても会える事はまず出来ない。「忙しい」からでしょうが、取材しようとするブロガーに対してけんもほろろでは後でしっぺ返しを食らうだろう。鈴木寛候補もブロガーに対して取材に応じませんでしたが、ネット解禁に熱心だった人だった。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK151] なぜ選挙で「社会保障改革」を自公は語らないのか。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3133907/
2013/07/18 06:43 日々雑感

「税と社会保障改革」という謳い文句で「消費増税」を野田政権は民・自・公による「野合三党合意」で決めた。それにより民主党はボロボロになって下野し、自公が政権に就いた。

 だから現在の安倍政権の最優先課題はいうまでもなく「社会保障改革」だ。しかし安倍氏の口から社会保障改革が語られることはない。現在、8月末を目指して「社会保障改革国民会議」なるものが議論しているからだとして、安倍氏は「円安」「株高」がアベノミクスによる成果だと勝手に解釈して、御満悦だ。

 だが、各政党はそれなりに「社会保障改革」にたいして案を提示している。その中で特異なのは維新の会が現在の「賦課方式」から「積み立て方式」へ変更するとしていることだ。

 そもそも年金は「積み立て方式」で出発した。それを1985年に「賦課方式」に変更したのだ。当時狂乱物価などを経て積立方式の年金を将来の支給額とした場合、大きく目減りしていた。年に5ないし7%ものインフレ時代で積み立て方式を採用していては、支給する時点で積立金は価値をなくしていると考えられた。

 現在はデフレ経済から脱却しようともがいているように経済環境が異なるから、当時の方式変更を批判することは出来ない。しかし一旦積み立て方式から賦課方式に変更したものを再び元へ戻すという論は現実的でない。

 年金方式がどうであれ、問題なのは現役世代が老人世帯を支える、という話ではなく、年金は「負担できる者が負担し、高齢化により暮らせなくなった者を支える」という本来の年金制度に戻すことだ。

 世代間戦争に仕立てた方が官僚たちに批判の目が向かないから、強いて官僚の広報機関たるマスメディアは年金を世代間戦争にして「支給開始時期を遅らせろ」「掛け金を掛けてない無年金者には年金ナシで良い」などという煽情的な議論に引き込もうとしている。

 しかし年金は老齢により働けなくなった人たちの暮らしを支える社会セイフティネットの最たるものだという認識を持つべきではないだろうか。年金掛け金を支払った者が受給する権利を持つ、というのでは民間保険会社の「年金型保険」と何ら変わりない。それなら国が運営しないで民間の保険会社に任せた方が効率的だろう。

 社会保障の大原則は「負担は応能で、支給は一律」だ。それを揺るがして年金に格差を設け、老後に支給する年金金額が大きく異なるのは「社会保障」としての年金のあり方として問題ではないだろうか。

 現在の年金制度の問題は現役世代の正規労働者の著しい減少に根本的な原因があり、突出した共済年金の支給額に大問題がある。そうした現代社会のあり方を論じることなく、年金支給額だけを議論するのは枝葉末節の議論ではないだろうか。

 しかし国民年金加入者が6700万人もいる現状を国民はもっと怒るべきだ。国民年金は満額ですら暮らせない年金だ。生活保護費以下の年金しか手に出来ない「社会保障制度」とは一体何だろうか。それに反して共済年金は平均支給額で月額22万円もある。この格差を目の前にして、公務員は中国における特権階級の共産党員と同じではないかと思えてならない。国民に奉仕するはずが、公務員は公務員に奉仕する特権階級に変貌してしまっている。それを是正できない政治家たちも公務員のシモベのようだ。まずは公務員のシモベたる政治家を政界から追放することから国民は始めなければならない。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 「未定」最多 非自民受け皿なく  東京新聞
 本紙が十六日に実施した参院選の情勢分析で、投票する候補者、政党を決めていないと答えた有権者が約四割もいた。東京でみると比例代表の投票先トップは自民党で約25%。一方、投票先を決めていない人は自民党を上回る約37%。投票まで一週間を切ったのに、投票先を決めていない層が「第一党」という事態になっている。

 昨年十二月の衆院選で投票日四日前に行った情勢分析でも未決定層が約四割を占めた。衆院選に続き、非自民の受け皿がないため投票先に迷う有権者の姿が浮き彫りになった。

 今回の参院選は改憲と原発、TPP(環太平洋連携協定)の三つの岐路への対応が問われる重要な選挙。本紙の六月下旬の世論調査では九六条と九条の改憲に「反対」「どちらかといえば反対」と答えた有権者が四割以上。原発再稼働は反対が五割を超え、世論は割れる。各党は終盤戦に向け有権者の期待に応える選択肢を示すことができるかが問われる。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/sanin2013/all/CK2013071702000132.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 大坪元特捜部長逮捕・起訴は、検察組織の重大な不祥事・歴史上の汚点(郷原信郎が斬る) 
bit.ly/18oOcyc
2013年7月18日 郷原信郎が斬る


昨日(平成25年7月17日)、大坪弘道元大阪地検特捜部長、佐賀元明元大阪地検特捜部副部長に対する犯人隠避事件の控訴審第2回公判が、大阪高裁で開かれ、佐賀氏の被告人質問に続いて、両被告人の弁護人が弁論を行って結審した。判決は、9月25日に言い渡される予定だ。

控訴審公判をめぐる状況については、控訴審で「立ち往生」する検察〜明日から元特捜部長控訴審公判で、控訴審での大坪氏の弁護人としての私の主張については、大坪元特捜部長控訴審第1回公判での弁護人陳述で詳しく述べている。

私は、大坪氏の弁護人として行った弁論を、以下のような言葉で締めくくった。


本件は、最高検察庁も含め、検察の組織としての決定によって、中央官庁現職局長村木厚子氏を逮捕・起訴し、有罪論告を行った事件で、一審無罪判決が出された上、控訴も断念せざるを得ないという、前代未聞の失態を犯したのに加えて、同事件の捜査の過程での大阪地検現職検察官による証拠改ざん問題が新聞報道で表面化したため、最高検が、同検察官を即日逮捕して直接捜査に乗り出したものの、その後も更に拡大激化する検察批判に狼狽・恐怖し、特捜部長の職にあった被告人大坪と副部長の被告人佐賀を、証拠改ざんの犯人を隠避した罪で逮捕・起訴して斬り捨て、本来、検察が組織全体として負うべき責任を、大阪地検特捜部長以下に押し付けて回避しようとした事件である。

最高検は、現職検察官による証拠改ざんという前代未聞の不祥事に対して、検察の組織としての対応が遅れたのは、特捜部長らが、上司・上級庁に対して、その事実を隠ぺいしたためであるとのストーリーを作出し、それを証拠改ざん事件の犯人隠避事件として刑事事件化した。

当初の被告人両名の逮捕・勾留事実とされた「捜査(検挙)の不作為」に関しては、そもそもその前提となる作為義務がないという重大な問題があり、起訴の段階で追加された上司への虚偽報告という「作為の犯人隠避」に関しては、虚偽報告の主犯者とされた被告人大坪に、その前提となる証拠改ざん行為についての確定的認識があったとは認められないという証拠上の問題があったにもかかわらず、逮捕・起訴の結論ありきで臨んだ最高検は、十分な検討も行わないまま、拙速に被告人両名を逮捕し、強引に起訴を行うに至った。

一審では、検察官が、被告人佐賀が前田から証拠改ざんの告白を受けたと主張する1月30日の前田佐賀間電話の存在について客観的証拠を提出できなかったために、その電話の有無に争点が絞られたこともあり、上記のような本件公訴事実の構成及び立証に係る重大な問題は殆ど見過ごされたまま、被告人両名に対して有罪判決が言い渡された。

しかし、控訴審に至り、控訴審裁判所の適切な求釈明及び訴訟指揮により、「不作為の犯人隠避」が成立する余地がないことが明らかになったほか、「作為の犯人隠避」についても、前田が故意改ざんの告白をしていることが、被告人佐賀から主犯者とされる被告人大坪に報告された事実がなく、故意改ざんの確定的認識がなかったことが、郷原趣意書・同補充書に加え、既に指摘した被告人佐賀の被告人質問での供述等からも明白となっており、検察官の各公訴事実についての主張・立証は、殆ど崩壊していると言わざるを得ない状況にある。

法律上、証拠上の問題点を無視し、本来刑事事件として立件すべきではない検察の内部的な問題を、無理やり犯人隠避事件に仕立て上げ被告人大坪らを逮捕して組織防衛を図った行為は、「公益の代表者」として公正に権限を行使すべき検察組織にとってその責務を自ら破棄した重大な不祥事であり、まさに、検察史上にも重大な汚点を残すものとの非難を免れない。

原判決は、「組織防衛、あるいは、部下の身を思うなど、組織に身を置く者として、目的だけから見れば一見正当と思われる行為であっても、あくまでも、法令を順守する中で行われるべきであり」、などと、被告人大坪の「組織防衛」を非難している。しかし、その非難は、十分な法律上の検討も行うことなく被告人大坪らを逮捕・起訴することによって「不当な組織防衛」を図った検察にこそ向けられるべきではなかろうか。

そして、公判終了後の記者会見で、大坪氏は、次のようなコメントを読み上げた。


本件控訴審の審理によって、改めて原判決が何らの法的解釈もしないまま根拠のない推認で大坪有罪を導いたまさに結論先にありきの空疎なものであるとともに、最高検による逮捕起訴が確たる証拠もなく、十分な法的検討もなさずに実行された不当かつ極めて杜撰なものであったことの認識を強くするに至りました。

公益の代表者として公正にその権限を行使することを求められ、長い歴史の中でその信頼を築き上げた検察が、組織防衛という自己目的のためになりふり構わずその権力を濫用行使したことに、かつて検察の不偏不党と公正・剛毅にあこがれた者の一人として深い失望と義憤の念を禁じえません。

本件当時、私のとった一連の所為はあくまで検察組織内における危機対応の一環であって、その当否を論ぜられることはあっても、最高検によって犯人隠避罪に問われ法廷に立たされるいわれは全く存せず、かつ自らの検事生命と、検察官としての誇りと、そして家族の平穏な生活を全て犠牲にして、前田検事と運命を共にする理由はどこにも存しません。

高裁において公正、公平な判断がなされることを強く期待します。

大坪氏には、一審で無罪判決が確定し、検察も冤罪を認めた村木厚子氏の事件の捜査を、特捜部長として指揮したことについて重大な責任があることは事実である。その捜査のどこがどのように間違っていたのか、特捜部長としての対応にどのような問題があったのかについて総括・反省しなければならない。その上で、村木氏への謝罪にも真摯に向き合わなければならない。

しかし、これまでの経過、そして、置かれている状況からは、現時点の大坪氏にそれを期待することは到底無理である。

大坪氏は、村木氏の事件の無罪確定とほぼ同時に表面化した証拠改ざんによって、検察への批判が激化する中で、犯人隠避罪で逮捕・起訴され、120日余にわたって身柄を拘束され、その間に行われた村木事件及び証拠改ざん事件の検証からも排除された。本件に関して行われた最高検の検証結果をとりまとめた「いわゆる厚労省元局長無罪事件における捜査・公判活動の問題点等について(公表版)」においては、被告人大坪について、「捜査の過程において、大坪部長及び佐賀副部長に対しては、供述調書の写しが届けられ、両名は、その内容を確認していたが、大坪部長は、本件の捜査・処理について、検察官を集めて捜査会議を開くこともなく、佐賀副部長には、実質的な関与をさせず、自ら前田検事から直接報告を受けて指示を与えるなどしており、重層的ないし組織的な検討やチェックをさせていなかった。大坪部長らは、捜査の着手及び処分等の決裁時においても、前田検事に対し、関係者の供述とこれに対応する客観的証拠の有無・内容を対照した資料等を作成させることもなく、また、主要な証拠物の報告や提示を求めることもなかった。また、大坪部長は、かねて、特捜部所属の検察官が消極的な意見を述べることを好まず、そのような検察官に対し、理不尽な叱責を加えることもあった。そして、決裁官である大坪部長のこのような対応が、部下の検察官に、消極証拠についての報告をためらわせ、ひいては、前田検事が本件FDの問題を大坪部長に報告しなかった要因の一つとなったものと認められる。これらの点からみて、本件における大阪地検特捜部の指導及び決裁の在り方には重大な問題があった。」(検証結果報告書19頁)などと、歴代の大阪地検特捜部長の中でも特異な人物でその個人的資質が一連の大阪地検不祥事であるかのように決めつけている。このような大坪氏の特捜部長としての特異な対応について、大坪氏には全く弁解・反論の余地すら与えられず、直属の副部長の佐賀氏からも、大坪氏と同時に犯人隠避で逮捕されたために、聴取すら行われていないのである。(このような、大坪氏側に全く弁解・反論の機会を与えない最高検の検証のやり方について、2010年12月24日に開催された第3回「検察の在り方検討会議」議事録14ページで、厳しく問題を指摘している)。

そして、大坪氏は、その後、不当な犯人隠避罪による起訴に対する長く苦しい戦いを強いられることになった。

このような大坪氏に、郵便不正事件、村木事件に対して総括・反省することも、村木氏に謝罪することもできないのは、無理からぬところであろう。強引な逮捕・起訴でその機会を奪ったのは、ほかならぬ検察なのである。

こうして、検察が、強引な大坪氏・佐賀氏の逮捕・起訴で組織防衛(当時の検察幹部の保身)を図り、検察の在り方を抜本的に見直し、反省することを回避した結果が、現在もなお続く、検察の信頼崩壊の状況である。

陸山会事件での「検審騙し」による小沢氏強制起訴の画策の首謀者と目される当時の特捜部長の佐久間氏が前橋地検検事正に栄転したことからも、検察に、この不祥事について真摯に反省する意思が全くないことは明白となった。田代元検事による虚偽捜査報告書作成事件に関して検察審査会の不起訴不当議決を受けて行われている再捜査も、近く、参議院選挙のドサクサに紛れて、再度の不起訴という結末で終わらせようとしているのであろう。

大阪地検不祥事については、大坪氏・佐賀氏の対応を無理やり犯人隠避の刑事事件に仕立て上げることで、東京地検の陸山会事件不祥事については、「ごまかし」「詭弁」だらけの「最高検報告書」を公表することで(拙著【検察崩壊〜失われた正義】)、組織としての責任を回避した検察という組織には、もはや自浄能力が全くないことは明らかである。

社会常識から逸脱した検察による「不当な組織防衛」に対して、最後の拠り所である裁判所による健全な常識に基づく判断が下されることを期待する。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 橋下氏無回答/吉見氏が声明/「慰安婦」認識

橋下氏無回答/吉見氏が声明/「慰安婦」認識

「しんぶん赤旗」 2013年7月18日 日刊紙 5面

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の日本軍「慰安婦」問題での認識をめぐり、吉見義明中央大学教授が橋下氏に提出した公開質問状に、橋下氏が期限を過ぎても回答も連絡も一切していないことが17日、わかりました。吉見氏は同日声明を出し、「全く無責任な態度」と強く抗議。再度公開質問状を提出するとしています。

 橋下氏は昨年8月24日の記者会見で「慰安婦」問題に言及し、吉見氏が「強制連行という事実までは認められない」と発言したと述べました。吉見氏は、橋下氏の発言は自らの研究の根幹を否定し、名誉を毀損(きそん)したものだとして同年10月23日、発言撤回と謝罪を求めましたが、橋下氏が応じなかったため、今年6月4日に公開質問状を提出。具体的事実を示して橋下氏の認識を問い、7月5日を回答期限としていました。

 声明は、「質問は具体的事実を指摘して認識等を問うているので、回答は容易だ」と指摘。「正々堂々と自らの認識と見解を開陳すべきだ」と、再度提出する公開質問状に責任をもって回答するよう求めています。

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【関連記事】

「しんぶん赤旗」 2013年6月5日(水)

橋下市長「慰安婦」発言問題/吉見中央大教授が公開質問状/わい曲引用に撤回・謝罪求める
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-05/2013060503_01_1.html

『橋下徹に対する吉見教授の公開質問状』 - 大阪弁で世情を語る
http://blog.livedoor.jp/gataroclone/archives/29310835.html



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/126.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 7月18日 最高裁の「架空起訴議決」(一回目審査)が小沢総理誕生を消した! (一市民が斬る!!) 
民主党の臨時両院議員総会で辞意を表明した後、小沢一郎幹事長と握手をする鳩山由紀夫首相 2010年6月2日


7月18日 最高裁の「架空起訴議決」(一回目審査)が小沢総理誕生を消した!
http://civilopinions.main.jp/2013/07/718.html
2013年7月18日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


 <鳩山元首相は首相退陣の際、小沢元幹事長を道ずれにした>

 2010年5月31日のことだ。
 突然辞意を表明した鳩山首相は、いきなり民主党両院議員総会でこう宣言した。
 「幹事長にも職を辞していただきたい。そうすれば、よりクリーンな民主党を作ることができる。民主党を再生させるため、とことん、クリーンな民主党に戻そうじゃありませんか」
 鳩山首相が小沢幹事長を道ずれにして退陣した。
 鳩山首相は小沢氏がいわれなきバッシングや異常な検察捜査を受けていたことがわかっていたはずだ。
 どうして道ずれにしたのか?


 <鳩山元首相「小沢道ずれ退陣」の謎が解けた>

 最近、この謎がやっと解けた。
 鳩山首相は沖縄基地問題で苦境に陥る前に偽装献金事件で追い詰められた。
 母親からもらった1億8000万円を120人の支援者からの献金とした虚偽の収支報告書を提出した件だ。明らかな政治資金規正法違反だ。
 この事件は鳩山首相に何らお咎めもなく収束した。
 捜査を行った検察は、鳩山首相がこのことを一切知らなかったとし不起訴処分とした。
 その後、この事件は東京第四検察審査会に申し立てされたが、検審で「不起訴相当」議決がなされ、一件落着した。
 一市民Tらはこの「鳩山検察審査会」を調べ驚くべきことがわかった。
 この議決も、小沢検審同様架空議決だったのだ。
 http://civilopinions.main.jp/2013/06/630.html

 検察は敢えて鳩山首相を不起訴処分にした。
 最高裁は「架空検察審査会」で「不起訴相当」議決を出した。

 検察と最高裁が鳩山首相を救った。

 ただ、無条件に救ったということではない。
 偽装献金問題を不問にする代わり、「しかるべき時期に総理を辞めること」、「辞める際小沢幹事長を道ずれにすること」が約束されたと思う。

 こう考えると、すべての謎が解けるのだ。


 <一連の事件を整理するとこうなる>

@2009年12月、検察は、敢えて鳩山首相の偽装献金事件を不起訴処分にした。
 (鳩山首相が偽装献金の実態を知らないわけがない)

A2010年4月26日、最高裁は、この偽装事件を「審査員のいない東京第四検察審査会」に割り振り、架空議決で「不起訴相当」と発表した。
 (「審査員がいる検察審査会」に割り振ると「起訴相当」議決になる可能性が高いと判断)

B2010年4月27日、最高裁は、小沢事件を「審査員のいない東京第五検察審査会」に割り振り、架空議決で「起訴相当」(一回目審査)と発表した。

C2010年5月31日、鳩山首相は、小沢幹事長を道ずれにして首相を退陣した。
「幹事長を辞して頂きたい。......クリーンな民主党に戻そうじゃありませんか」


 <もし最高裁が「小沢架空起訴議決」(1回目審査)をしなかったら、鳩山元首相は小沢氏を道ずれに出来なかった>

 もし、東京第五検審での小沢事件で、まともな審査がなされていれば、「不起訴相当」か「不起訴不当」で終わっていたはずだ。
 実際、小沢事件は「審査員のいる東京第一検察審査会」にも申し立てられたが、その結果は「不起訴不当」議決だった。
 http://civilopinions.main.jp/2013/06/623_2.html

 小沢東京第五検審での結果が「不起訴相当」か「不起訴不当」であったなら、鳩山首相は小沢氏を道ずれに出来なかった。
 鳩山氏は後継に小沢氏を推さざるを得ない。ここで小沢総理が誕生していたはずだ。
 菅氏の登場はなかった。

 最高裁の小沢検審架空起訴議決(第1回審査)が小沢氏へのノックアウトパンチだった。


 <最高裁は、日本の政治をめちゃくちゃにした>

 その後の展開は皆さんが知っている通りだ。

・2010年6月、小沢氏は幹事長を辞任、菅氏が後継首相になった。
・2010年9月14日、代表選で小沢氏敗北
(小沢氏が検審で起訴されるという情報が流された?)
同日、最高裁の「架空起訴議決」(2回目審査)で小沢氏の「強制起訴」が決定、それにより、小沢氏は刑事事被告人になった。
・2012年、民主党が小沢氏を排除し、小沢氏は生活の党の党首になった。
・2012年11月、民主党は衆院選で大惨敗し自公政権に戻った。
 
 このようにして国民が期待した「民主党革命政権」は露と消えた。

 司法が裏で政治を支配していたのだ。

 最高裁の謀略(最高裁の罠)が存在したのだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 参院選候補・山本太郎にネット上で殺害予告 (日刊ゲンダイ) 
http://gendai.net/news/view/108983
2013年07月18日 13:38

 参議院選に東京選挙区から無所属で立候補している山本太郎(38)に対し、インターネットの掲示板で殺害予告が書き込まれていたことが分かった。

 問題の書き込みがあったのは17日未明。犯行予告の収集・通報サイト「予告.in」に、<明日の午後3時に山本太郎の選挙事務所に包丁もって山本太郎を殺害する。その後愛宕警察署を爆破する。税金泥棒の無能警察官は俺の手で始末する。絶対にやるから覚悟しとけ>と掲載されている。

 一部報道によると、警視庁が午前9時半ごろに書き込みを発見し、山本の事務所に連絡したという。山本は、犯行予告時間に東京・池袋駅東口で街頭演説、有権者らの写真撮影に応じていたというが、幸い事件は起こらなかった。警視庁は、悪質な選挙妨害の可能性を含め、捜査中という。


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 海江田氏のFBが大炎上! 「今やネットが政治を劣化させる」と反論…(ZAKZA) 
厳しい批判が殺到している海江田氏のフェイスブック


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130718/plt1307181147003-n1.htm
2013.07.18 ZAKZAK


 民主党の海江田万里代表のフェイスブック(FB)が炎上している。とりわけ、元代表の菅直人元首相が、安倍晋三首相に名誉を傷つけられたとして訴えてからは、「菅直人、安倍首相を名誉棄損で提訴! この人に名誉なんてあるの?」など“場外乱闘”の様相も見せている。海江田氏は自身のFBに次々とキツイ言葉が書き込またことに17日夜、「ネットが政治をさらに劣化させる」などと反論した。

 海江田氏がFBを始めたのは今年5月3日、今回の参院選からネット選挙が解禁となるため、情報発信の手段として開設した。支持者からの激励を期待したかもしれないが、最初に書き込まれたのは「そんなヒマがあるなら、安愚楽牧場の問題解決に向かいなよ!」というコメントだった。

 当時、安愚楽牧場事件をめぐり、海江田氏が経済評論家時代に書いた記事を読んで出資し、損害を受けたとして、出資者30人が賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたことが注目されていた。

 その後も、罵詈雑言は続いた。

 漢詩に造詣が深い海江田氏が今月10日、「今週の四字熟語」として、「どんな難しい事業でも、志をもって努力し続ければ、必ず成し遂げられる」という意味の、列子の「愚公移山(=ぐこうやまをうつす)」という文字を毛筆で書いてアップすれば、以下のコメントが書き込まれた。

 「安愚楽の字を使った! すごい神経だ!」

 「与党でなぜしなかったのかな。もう手遅れ」

 「屁理屈をこねられても通用しない」

 厳しい言葉が並ぶ海江田氏のFBに対し、安倍首相のFBには「菅直人が騒いでいますが。お気になさらず頑張って下さい」といった書き込みがほとんどだ。

 選挙にマイナスになりそうな海江田氏のFBだが、今後どうするつもりなのか。海江田事務所に問い合わせると、17日夜になって「代表がFBに書き込んだので読んでほしい」と連絡があった。

 海江田氏のFBには「私は新聞記者であった父から、文章を書くには作法があると教えられてきた。しかし、最近のネット上の諍(いさか)いを見ていると、そうした作法とはまったく関係なく、他人を誹謗中傷する文章が溢れている。かつて『テレビが政治を悪くした』と言われたことがあったが、今や『ネットが政治をさらに劣化させる』と断じなければならない状況だ(抜粋)」とあった。 (安積明子)



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 「映画 日本国憲法」が話題 米国人監督が見た改憲ニッポン (日刊ゲンダイ) 
米国人監督が見た改憲ニッポン
http://gendai.net/articles/view/syakai/143492
2013年7月18日 日刊ゲンダイ


「我々は9条を改正し、その(自衛隊の)存在と役割を明記していく」――。

 安倍首相は歴史的大勝を確信したのか、ここにきて憲法9条の見直しを明言し始めた。

 自民党の改憲草案は、9条を変更し、自衛隊を「国防軍」にすることを掲げている。

 BS番組で「国防軍」について問われた石破幹事長は、出動命令に従わない場合、死刑や無期懲役といった重罰を科す軍事法廷の設置まで踏み込んでいた。

 もはや平和憲法は風前のともしびだ。

 多くの国民が危機感を抱いているからだろう。日本在住の米国人、ジャン・ユンカーマン監督が撮影し、05年に公開された「映画 日本国憲法」(製作・シグロ)に注目が集まっている。首都圏を中心に全国で再上映されているのだ。

「アメリカの押し付け」「1週間で作られた」と批判される現憲法は、民主主義の「世界の理想」を反映したものだ。映画では、草案に関わった故ベアテ・シロタ・ゴードン氏らのそんな証言も盛り込まれている。

 ユンカーマン氏が言う。

「自分が生きている間、米国はずっと戦争をしている。それがひとつもいいことにはつながっていない。でも、日本の平和憲法は軍国主義と違う。軍隊を持たずに強い国となる“模範”になると思っていた。残念ながら、今の日本は米国の軍隊に守られ、核の傘下に置かれている。いつか人類は、戦争のない未来を実現させると思っています。それなのに憲法9条を変えて強い軍隊を持とうとするのは、時代を逆戻りさせることです」

<押し付けなどではなく「世界の理想」の反映>

 憲法を変えれば、新たな緊張も生まれる。

「世界で最も危険なのは中東ではなく、東アジアです。人口も、軍事的にも密度が高い。北朝鮮、韓国、中国、台湾に加えロシア、それと日本に基地を構える米国もいる。そんな中で9条を変えれば、どこかで必ず紛争が起きる。他国もますます軍事力を増やしかねないのです」

 自民党は50年前から進歩がない。

「今回だって、誰が憲法改正をしたい? 自民党の一部、そのような考えを持つ人だけでしょう。それで改憲するのは、根本的に民主主義じゃない。必要なら国民が『変えて』と大きく声をあげ、政府に圧力をかけている。でも、今の日本は逆。世論調査を見ても、改憲を望む人は少数です」

 08年4月、名古屋高裁で「自衛隊イラク派兵は憲法違反」という控訴審判決が言い渡され、確定した。

「あれから5年、また政権を取った自民党が、中国をはじめ東アジアとの緊迫感が高まる中で憲法改正を言い出すのはおかしい。多くの人が危険と感じています」

 疑問を持つのは米国人だけではないはずだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/130.html

記事 [政治・選挙・NHK151] ジャーナリスト同盟通信:本澤二郎の「日本の風景」(1347)<官僚に抵抗できない政党・政治家>
今日の日本を窮地に追い込んでいる元凶は、財閥と官僚機構である。これに政党・政治家も、そして新聞テレビも手も足も出ない有り様だ。ずるずると地盤沈下する中で、財閥の利害に比例する政策が遂行されている。その典型が官僚の手による消費大増税・TPP参加・原発再稼働である。この深刻な問題を、不思議にも新聞テレビも本気で報道しない。選挙の争点をぼかして、与党の自公に塩を送っている。官僚機構に大胆なメスを入れないと、この国の再生などあり得ないのだが、全ての政党がこのことに触れようとしない。

<財政破綻を放置する選挙戦>
税収40兆円の下で100兆円前後の予算を編成してきている日本の現状は、危機的なのだが、誰も口にしない。多くの日本人は気付いてもいない。法人税の頂点はバブル崩壊前の1989年。約19兆円。2010年はざっと9兆円だ。半分以下に激減している。それでいて法人税減税をわめく政党は、財閥に屈している証拠である。89年の所得税は21兆円。2010年には13兆円と激減している。これが世界第3位の経済大国?いえるわけがないだろう。消費税は3兆円から10兆円と3倍以上に増えている。

<まともな政党不在>
かつて鈴木善幸内閣は「増税なき財政再建」を公約した。ごく普通の政権は行財政改革に取り組む。現在は違う。野田内閣は「白アリを退治しない限り、増税はしない」との約束を破棄して、自公を巻き込んで10%消費税法案を強行成立、民主党を解党へと追い込んでいる。 嘘つき大増税に有権者が反撃したものだ。いま野田政策を追認する自公政権に対しては、有権者は圧勝させると新聞テレビが報じている。恐らくそうだろう。死に体の民主党以外は小党乱立の野党だからである。日本にまともな政党は一つとして存在しない。

<自公圧勝後の日本政治>
公明党・創価学会の支援で自民党は1人区で勝つ。複数区はもちろんだ。比例区を加えると、70議席に迫るかもしれない。改憲軍拡を打ち鳴らす国家主義者の内閣の下での、その後の政局を展望すると、恐ろしい事態が招来するだろう。戦争の出来る日本にアジア諸国も震え上がるだろう。武器弾薬財閥の暴利もそうだが、徴兵制や軍法会議にも市民は怯えなくてはならなくなる。平和の旗を降ろす危険性に隣国の反発はすさまじくなろう。当面、1カ月先の8・15靖国参拝に世界は震え上がることになろう。

<覚醒しない政党・政治家>
8・15は、靖国神道を軸とする政教一致体制を既成化しようというのだから。1930年代を想起する理性派も少なくないだろう。それは急激な円安政策で、刷りまくる円を、軍拡予算へ回す破壊的な路線に、無知な民衆を巻き込もうとしている?現在もデフレ経済に変わりない。10万円以上もしたパソコンは、4万円で購入できるほどだ。メガネも安い。普通の老眼鏡は1000円足らずだ。円安政策は、財閥の懐だけを潤している。庶民は高いガソリン代に悲鳴を上げている。車を手離す者も少なくない。40兆円の税収のほとんどが、役人の懐に入ると、お釣りが来ない、こんな日本を放置する自民党から共産党までの政党ばかりである。7・21参院選に投票する政党が見つからない。こんな無様な日本ではないだろうか。

<求められる世紀の行財政改革>
「白アリ退治をしない日本」「官僚の天下りを放任する日本」において、財政は破綻する。そうさせないための大増税を強行する自公政権である。日本の屋台骨は白アリで腐りきって、今にも崩壊しようとしている。それに目をつむる政党とマスコミである。こうした危機を左右両翼は、にんまりと待ち構えているのだろう。はっきりと言わせてもらうと、官僚機構・日本の役人・お上は、89年のバブル期の報酬体系を維持している。これにメスを入れない政党・政治家ばかりの日本なのである。世紀の行財政改革を世界・国際社会は、日本政府に迫っているのだが、歴代政権はお茶を濁して、今も、参院選の渦中においても放置している。嘘とハッタリをかました演説で、支持者・有権者を愚弄している。
<官尊民卑の日本>
官尊民卑の日本を卒業できない、そんな民主主義国などあろうはずがない。1930年、1945年の教訓を学ぼうとしない政党・学界・言論界・官界・財界・宗教界・思想界の日本に、希望を見出すことは不可能だろう。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52040032.html

http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK151] マスゴミの低投票率予想は、うそ臭い(生きるため) 
http://blog.goo.ne.jp/oribeizum/e/4bfb44bb2aa2af4d3c92f0fc542755d8
2013-07-18 15:52:19  生きるため


権力側がマスメディアを駆使して喧伝する

「低投票率が予想される」
「自公が圧勝する」
「選挙に明確な争点がない」

は、悪質な誘導であり、信用するとヤバイのではないかと思います。
今朝、出勤する車でラジオを聞いていたら時事通信社の解説員(イシイタツヤという)が上記のような悪質な言説を飛ばしていました。特に

「選挙に明確な争点がない」?ふざけるな、です。
これは人をバカにし過ぎです。

今回の選挙の主な争点は、

■原発推進→放射能汚染による国民殺害、有事で攻撃される危険性

■TPP参加→グローバル資本による国民奴隷化

■消費税増税→景気悪化による人口減少政策

■憲法改正→戦争国家アメリカの片棒担ぎ

そして新たに

■雇用のブラック化→1%の為にタダ働き、強制労働

であり、今回の選挙は、これらを強行(凶行)しようとする与党とその補完勢力(民主、みんな、維新)に対して国民がノーを言える最後のチャンスなのです。ここで反対意思を示さないと、これらの政策は確実に遂行されます。
そして3年間、キチガイ売国奴どもが日本をズタボロにします。

だから今回の選挙は極めて重要な選挙であり、普通は選挙に行くはずです。

不正選挙だから投票しても無意味という考えがあります。しかし、
たとえ不正されるとしても、投票されなければ不正は見抜けません。また投票が多いほど不正が発覚する可能性も高いはずであり、冷静に考えれば投票するという選択肢しかありません。
今回はガチガチに監視されるから敵も戦々恐々でしょう。

マスゴミが連呼する自公圧勝の根拠がアベノミクスによる景気浮揚効果?なのでしょうか、でもこれがイカサマであることはB層でも感づいています。
実感が無い人は8割であり、自分的には、むしろ悪化していると感じてます。
そんなアベノミクス唯一の功績といえば、株の騙し上げだけです。
まあ騙しは所詮騙しであり、その証拠に選挙前の最後の追い込みで今日の後場から顕著な騙し上げがきましたが、これは露骨で笑えました。明日も引き続き最後の騙し上げが来ると思います。儲けたい人はどうぞ(負けても知りませんが)。

自民党は、選挙運動でこう言えばいい

「アベノミクス最後の騙し上げです。
どうか、自民党に汚い一票をお願いします」



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/132.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 本紙世論調査<上> 自民2人有力、公・共追う 東京都  東京新聞
 
 
 参院選東京選挙区(改選数五)の終盤情勢を探るため、本紙は十四、十五の両日、有権者に電話で世論調査した。取材情報を加えて分析すると、自民党は現職武見敬三さんと現職丸川珠代さんが優位に立ち、二十七年ぶりの二議席獲得が有力。公明党現職山口那津男さん、共産党新人吉良佳子さんも当選圏をうかがう。無所属新人山本太郎さん、民主党現職鈴木寛さんらが競り合い、滑り込みを狙う。投票先をまだ決めていない人は四割以上おり、情勢が変わる可能性もある。

 自民は、武見さんが医師会などの支持基盤を背景に自民支持層の三割弱の支持を受け、二十代と六十代以上で支持が高い。丸川さんは女性や「支持政党なし」のいわゆる無党派層の支持も目立つ。

 山口さんは党代表として全国を遊説しながら、支持母体の創価学会を中心に運動。公明支持層の六割を固めた。

 吉良さんは、共産支持層のほか無党派層の強い支持を集め、党として十二年ぶりの議席獲得へ、当選圏内に迫る。反原発や雇用改善の訴えも共感を得ているとみられる。

 山本さんは男性や三十代の支持が高いほか、吉良さんに次いで無党派層の支持を得ている。

 鈴木さんは、民主唯一の公認候補として民主支持層の四割弱を固めたものの、無党派層の支持は伸び悩む。

 出馬表明が六月半ばと遅れたみんなの党新人桐島ローランドさんは、みんな支持層を固めつつある。日本維新の会新人小倉淳さんは元アナウンサーの知名度もあり、維新支持層の四分の一を固めた。

 みどりの風新人丸子安子さん、公示二日前に民主の公認を外された無所属現職大河原雅子さんは、懸命に追い上げを図っている。

 参院選に関心を示したのは「大いに」「ある程度」を合わせて82・5%。二〇一〇年参院選の前回調査と比べ2・3ポイント下がった。

◆比例、自民が25%

 「比例代表でどの政党、もしくはどの候補者に投票するか」との問いで、自民党は25・3%(二〇一〇年参院選の前回調査比11・6ポイント増)と、他党を引き離してトップとなった。年代別でみても、全年代で最も高い支持を集めた。六月の都議選で五十九人の立候補者全員を当選させた勢いが、持続している。

 同じく政権与党の公明党は、7・0%(同0・9ポイント増)で二位につけた。支持層の九割以上を固め、安定した戦いぶり。

 民主党は6・5%(同16・1ポイント減)と三番手。前回調査ではトップだったが、昨年十二月の衆院選惨敗後も依然、伸び悩む。

 続く共産党は5・7%(同2・2ポイント増)。都議選で議席を倍増させた勢いに乗る。みんなの党が5・2%(同1・4ポイント減)で追う。

 参院選初挑戦の日本維新の会は2・8%で、支持層の五割弱を固めたにとどまる。生活の党、社民党、みどりの風などは1%に届いていない。

 「分からない・無回答」は半数近く、相当数の有権者が投票先を決めかねている。

 「支持政党なし」と答えた無党派層をみると、自民が14・7%と最も高い支持を得た。共産が5・9%でこれに続き、反与党の受け皿になるか注目される。次いで公明とみんなが3・8%、民主が3・7%だった。

 【調査の方法】都内の有権者を対象に14、15の両日、コンピューターが無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。対象の有権者にかかったのは1600件で、うち1251人(78.2%)から回答を得た。

◇選挙区立候補者 

大河原雅子 60 無現<1> 予算委員   

釈量子 43 諸新  幸福実現党役員

中松義郎 85 無新  発明家    

松本実 66 無新  会社社長   

丸子安子 45 ミ新  会社社長   

山口那津男 61 公現<2> 党代表    

武見敬三 61 自現<3> (元)厚生労働副大臣

小倉淳 55 維新  (元)日本テレビアナ

丸川珠代 42 自現<1> 厚生労働政務官

吉良佳子 30 共新  党都委員   

又吉光雄 69 諸新  政治団体代表 

桐島ローランド 45 み新  写真家    

マック赤坂 64 諸新  スマイル党総裁

鈴木寛 49 民現<2> (元)文部科学副大臣

鈴木信行 47 諸新  新風代表   

森純 65 無新  (元)会社員   

犬丸勝子 58 無新  介護事業所経営

山本太郎 38 無新  俳優     

中村高志 53 無新  ビル管理会社員

西野貞吉 77 無新  (元)陸上自衛官 

<立候補者の見方>

◆立候補者は届け出順

◆本名または通称名(敬称略)、投票日基準の満年齢、届け出党派、現元新の別、当選回数、代表的肩書

◆党派の略称は民=民主、自=自民、公=公明、み=みんな、共=共産、ミ=みどり、維=維新、諸=諸派、無=無所属


http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/sanin2013/tokyo/CK2013071702100003.html


本紙世論調査<下> 96条改憲 原発再稼働


 14、15両日に実施した本紙の参院選世論調査で、岐路を迎えた「憲法96条改正」への賛否を都内の有権者に尋ねたところ、改憲に反対がわずかに賛成を上回った。「原発再稼働」には、反対の声が半数を超えた。

 東京選挙区(改選数5)の主要候補11人を投票先に選んだ回答を分析した。

◆96条改憲 賛成派、自民2氏で際立つ

 憲法九六条の改正について、「反対」「どちらかと言えば反対」と答えた反対派は計43%だった。「賛成」「どちらかと言えば賛成」と答えた賛成派は計40%のため、反対派が3ポイント上回る。

 反対派が支持層の半数を上回ったのは、中松義郎さん(90%)、吉良佳子さん(78%)、大河原雅子さん(67%)、山本太郎さん(63%)、小倉淳さん(56%)、鈴木寛さん(54%)、桐島ローランドさん(52%)の七人。

 うち、吉良さんと大河原さんは、明確な「反対」だけで50%を超す。改憲に強く反対する有権者が、この二人を投票先に選ぶ傾向がうかがえる。

 一方、賛成派が支持層の過半数を占めたのは、武見敬三さん(71%)と丸川珠代さん(63%)の二人。同じ自民党だが、明確に「賛成」と答えた層は武見さんの54%に対し、丸川さんは34%と差が表れた。

 丸子安子さんと山口那津男さんは、賛成派と反対派のいずれも過半数に届かなかったが、丸子さんは6ポイント、山口さんは5ポイント、反対派が賛成派を上回った。

 支持政党別にみると、反対派は生活の党支持層の92%に達したほか、共産の81%、社民の68%を占めた。逆に賛成派が多いのは自民支持層の61%、維新の52%など。「支持政党なし」と答えた無党派層では、反対派が49%と賛成派を16ポイント上回った。

 職業別にみると、民間企業に勤める人では、賛成派48%で反対派38%を10ポイント上回る。一方、主婦は賛成派36%に対し反対派43%と、反対派が7ポイント上回った。

◆原発再稼働 8氏の支持層、反対過半数

 停止中の原発の再稼働について、「反対」「どちらかと言えば反対」と答えた反対派は計55%だった。「賛成」「どちらかと言えば賛成」と答えた賛成派は計36%なので、反対派が19ポイント上回る。

 反対派が支持層の半数を超えたのは、中松さん(100%)、吉良さん(86%)、山本さん(69%)、鈴木さん(67%)、大河原さん(60%)、山口さん(59%)、丸子さん(57%)、桐島さん(56%)の八人。

 うち吉良さんと山本さんは「反対」の回答だけで50%を超す。反原発に強く共鳴する有権者の支持が、二人に集まっている。

 吉良さん、山本さん、大河原さん、丸子さん、桐島さんの五人は、再稼働の是非を問う本紙の候補者アンケートに「反対」と答えていた。中松さん、鈴木さん、山口さんは「どちらとも言えない」との立場だった。

 一方、賛成派が支持層の過半数を占めたのは武見さん(72%)、丸川さん(58%)の二人。再稼働を目指す安倍政権の方針と一致する結果になった。また、小倉さんは賛成派(45%)と反対派(49%)が拮抗した。

 本紙アンケートに武見さんは「賛成」、丸川さんは「やむを得ない」と回答。小倉さんは「反対」と答えていた。

 支持政党別にみると、反対派は共産支持層の93%に達したほか、社民の82%、みんなの73%、民主の72%を占めた。一方、賛成派は自民支持層の60%、維新支持層の41%となった。無党派層では、反対派が56%で賛成派の35%を上回る。

 性別をみると、女性は賛成派21%、反対派67%と、再稼働への拒否感が強い。対照的に男性は賛成派51%、反対派43%と逆転する。

 年代別では、再稼働への反対派が全年代で賛成派を上回った。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/sanin2013/tokyo/CK2013071802100003.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 基本的人権脅かす足音 改憲と一体「秘密保全法案」  北海道新聞
 安倍政権の経済政策「アベノミクス」や環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題などが参院選の争点になる中で、政権が秋の臨時国会提出への準備を進めている法案がある。「秘密保全法案」。国家機密を第三者に口外した人に厳罰を科す同様の法案は1985年、世論の抵抗で立ち消えに。しかし今、自民党が公約に掲げる憲法改正と表裏一体で進む法案化の動きに、当時のような強い反発は見られない。

 「法案が提出されたら、可決される」。日体大の清水雅彦准教授(47)=憲法学=は危機感を募らせる。

 「人権より国家が優先されている」と清水さんはかねて秘密保全法制定を批判してきた。講演など機会あるごとに、一般市民も取り締まられる可能性があるとして「自分と無縁の問題とは考えないでほしい」と呼びかけてきたが、反対のうねりはなかなか高まらない。

■「前身」は廃案に

 秘密保全法案の前身に位置づけられる国家秘密法案が世論の猛反発で廃案に追い込まれたのは冷戦崩壊前の85年。28年後の今は清水さんの目にこう映る。「戦争を体験した世代が社会の一線を退き、政党もメディアも学者も、平和や人権に問題意識を持つ人が減っている」

 「秘密保全法制定と憲法改正は密接にかかわっている」。そう指摘するのは日弁連秘密保全法制対策副本部長の井上正信さん(64)=広島県=。法案の名称を変えて再浮上した秘密保全法制定の動きは、民主党へ政権交代する前の自公政権時代から水面下で着々と進められていたという。「2005年、日米両政府が軍事的一体化を深める柱として『共有の秘密情報を保護するため必要な追加的措置を取る』と合意したころから改憲を先取りする形で準備されてきたのです」

■古典的なポーズ

 確かに、自民党の憲法改正草案9条は、国防軍を創設し、対米協力を任務に位置づけるとともに「軍の機密保持は法律で定める」と、秘密保全法制定をセットで盛り込んでいる。安倍晋三首相は4月の衆院予算委員会で「法整備がないことに不安を持つ国があるのは事実だ」と述べ、国家機密の保持強化は米国など国際社会からの要請と強調した。

 「戦前回帰」「復古主義」。安倍首相の政治姿勢には、批判が付きまとう。だが慶応大の片山杜秀教授(49)は別の側面を指摘する。首相のタカ派的言動は「安上がりな国民統合の仕掛けなのだ」と。

 「右肩上がりの成長を続けられなくなった日本は、福祉政策など物質的な紐帯(ちゅうたい)で国民をつなぎとめられなくなり、代わりに精神的紐帯として天皇、国旗、国歌、国防軍を持ち出した。日本は今後『小さな政府』となり、国民を見捨ててゆく―。安倍政権は古典的なポーズで、そのことをごまかそうとしている」

 安倍首相は参院選中盤の13日、札幌・大通公園で、道選挙区の自民党候補への応援演説をしていた。憲法改正への言及は避けつつ、自らが進める政策について聴衆に繰り返した。「この道は間違っていない。この道しか私たちにはないのです」

■選ぶのは有権者

 財政赤字と少子高齢化、国際的地位の低下に直面する日本。人権を制限してでも米国と手を携え、国家間競争で生き残りを図る道を選ぶのか。それとも「基本的人権は侵すことのできない永久の権利」と定め、国家権力を縛る憲法を将来に引き継ぐ道を選ぶのか。有権者の選択が問われている。

      ◇

 <秘密保全法案>安全保障や治安などにかかわる国や自治体の機密漏えいを防ぐ法案。防衛に関する「国の安全」、外国との経済協定を含む「外交」、治安全般を指すとされる「公共の安全と秩序の維持」の3分野で、国などが指定した「特別秘密」を故意か過失かを問わず第三者に漏らした人、漏らすよう働きかけた人に、最高で懲役10年の刑罰を科す内容を検討している。公務員だけでなく、防衛産業や原発など幅広い分野で国の事業を受託した企業の社員や大学の研究者、秘密を聞き出した記者も取り締まりの対象になる。国などは特別秘密を扱う人に対し、本人のほか家族や恋人の身辺調査も行い、適任かどうか判断する。政府は11年に有識者会議がまとめた報告書に基づき、法案化を進めている。


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2013sanin/479937.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 「小沢一郎、新潟の田中角栄の銅像前で大演説の『意味』」!がんばれ!森ゆう子! 山本太郎候補が応援に来た!! 
「小沢一郎、新潟の田中角栄の銅像前で大演説の『意味』」!がんばれ!森ゆう子!
http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/369562701.html
2013年07月18日 「日本人」の研究!



 さあ〜、参議院選挙も終盤に突入!


注目は、やはり新潟選挙区!


既得権益側と壮絶な戦いを繰り広げてきた森ゆう子さんの叫び!
「TPP、原発、消費税、憲法改正などなど、非常にこの国を左右する
大きな問題が、この参議院選挙で議論されている。。
しかし、争点はは一つなんです。それは
「既得権益派」なのか?「国民の生活が第一派」なのか?
それを軸にすれば、すべてが見えてくる!」
と、、、。


森ゆう子さんは、こんなことも言っていた
「私の選挙が厳しいのは当たり前。だって既得権益側と闘っているのだからわーい(嬉しい顔)」
と、笑いながら語っていた。


ほんと、腹をくくられた戦いだ。


多くの人が、こういう人に魅力を感じるものだ。


厳しい、厳しいというが、かなり追い上げているようだ。


そして、今日、なんとあの山本太郎さんが新潟に駆けつける。


山本太郎候補が新潟へ・・
7月18日(木)AM8:00〜


新潟駅万代口付近にて森ゆうこ候補と街頭演説会決定


山本太郎さんが
「子供たちのために闘ったのは森ゆうこ文科副大臣(当時)だけだ!!」
と、訴えている。


多くの心ある人々が、森ゆう子さんの命がけの戦いに
応援している。


しかし、けっして油断はならない。


彼らは、必ず何か仕掛けてくる。


それが、「田中真紀子」という最終兵器ではなかろうか?
新潟の民主党議員と、競り合っていると演出されている森ゆう子さん。


そして、最終盤に「田中真紀子」を投入して、
それをさんざんマスコミが報道しながら、最終的に
「森ゆう子、奮闘届かず、、、」
というようなシナリオなのでは、、、。


田中真紀子さんは、完全に既得権益側に落ちていると見たほうがいい。


昨年の民主党大分裂の時も、
前々から「消費税大増税には大反対」だったはずの田中真紀子さんが、
突如として、賛成に回ってしまった。


そして、民主党から出る出ると噂されていた小沢グループに対しても、
「本当に、出て行く気があるのですかね〜」
と、出て行く小沢さんたちに砂をかけるような態度。


小沢さんとは、親しかったはずの田中さんが、
突然、態度を変えてしまった。


私は、あの時は、本当に唖然とした。
「今、消費税なんか上げて、日本の中小企業はどうなるの〜、
日本経済はどうなるの〜」
と、力説していたはずなのに、、、。


また、菅、前原、枝野、野田、などの民主党グループのことを、
さんざん批判していたのに、、、。


「あの田中真紀子が、、、ふらふら」と、多くの人が思ったはずだ。


何度も、そういうのは見てきたが、明らかに
権力側になにか弱味を握られたのであろうか、、。


そして、今回も新潟選挙区で、既得権益側に
「田中真紀子が駆り出される」可能性がある。


そのやつらの最終兵器「田中真紀子」の対抗策として、
小沢一郎の角さんの銅像前での大演説。


小沢一郎生活の党代表 新潟街頭演説
7月19日(金) 午後3時50分から(15:50)
上越新幹線JR浦佐駅(東口駅前広場:田中角栄先生 銅像前)
(新潟県南魚沼市浦佐719-2)


どうか、多くの人が、集まってくださることを期待する。


常識的に考えても、完全に国民を裏切り、落ち目の民主党議員が
現職であり、知名度もある森ゆう子に勝てるはずがない。


ある記事によると
「森ゆう子は労組という組織票を失ったことが痛い」
なんて事を書いているが、馬鹿言うなちっ(怒った顔)と、言いたい。


だって、2007年のときも、2001年の戦いのときも、
森ゆう子には労組の組織票など、入っていない。


当時、しっかりと労組関係の組織票を固めた民主党議員と、
非常に激しいバトルを繰り広げて、勝ち上がってきている。


むしろ、労働組合に加盟している一般の人々が、
本当に民主党議員に入れるのだろうか?


TPPにも、明確に断固反対を訴える森ゆう子さん、
そしてTPPへと暴走する自民党。


あなたが農家なら、どちらに入れますか?


最終盤で、既得権益側のシナリオは必ずあるはずだ!!



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 選挙妨害がエスカレートしている。日本共産党の証紙つきポスターが破られた(写真=新宿北新宿)
参院選も後半に入りいよいよヒートアップ。これから最終盤に向けてこういう事件が頻発することだろう。

参院選候補者ポスター破る 酒に酔い「ムシャクシャした」24歳女を逮捕
2013.7.8 12:16
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130708/crm13070812170004-n1.htm



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/136.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 2013.07.18 現行憲法の成果と自民改憲草案を比べてみよう/今一度、参院選の前に考えたいこと (リベラル21)
2013.07.18 現行憲法の成果と自民改憲草案を比べてみよう
今一度、参院選の前に考えたいこと
岩垂 弘 (ジャーナリスト)
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2460.html

 いよいよ参院選である。新聞各紙の予想では、改憲を掲げる自民党が圧勝する気配だ。もしそういう結果になれば、自民党は余勢をかって改憲に向けて突き進むだろう。7月16日付の毎日新聞は自民党優勢が伝えられたことで、早くも各党が選挙後に向けて布石を始めたと伝えている。自民党による「戦後レジームからの脱却」が現実味を帯びてきた今、私たちは、現行憲法が果たしてきた役割と自民党が目指す改憲の中身をきちんと知っておかねば、と思う。

 7月2日、労組や市民団体にニュースを配信している連合通信社の理事会があった。そこでも憲法改定を巡る動きが話題になったが、ある労組を代表して出席していた理事の発言が印象に残った。それは「タクシーを利用したので、運転手に『今、政治の世界で問題になっている憲法改正についてどう思うか』と話しかけてみた。すると、私は改正に賛成です、という。理由を尋ねると『だって、今の憲法は古くなったので、もうそろそろ変えてもいいんじゃないでいか』という答えだった」

 この話を聞いて私はこう考えた。
「国民の中にはこうした改憲賛成派が多いのではないか。これは、私たち自身が、これまであまりにも現行憲法の中身を知ろうとしないでのほほんと過ごしてきたことに加え、改憲派によって長年繰り返されてきた『現行憲法は古くなって現実に対応できない』とか『現行憲法は占領軍から押し付けられたもの』といった主張が、国民の間に浸透したからではないか」と。
 それだけに、今こそ、改めて現行憲法が果たしてきた役割と自民党が目指す改憲の中身をきちんと認識しなくてはと思ったわけである。

 日本国憲法の内容と、それが日本の戦後史の中で果たしてきた役割を記述した本は膨大な数にのぼる。私もそのいくつかは所蔵しているが、たまたま手近の本棚にあった『敗戦から何を学んだか――日本・ドイツ・イタリア――』(色川大吉編、小学館、1995年)が目に止まった。これは、「戦後50年」を記念して東京経済大学の主催で1995年5月に開かれた国際シンポジウム「敗戦から何を学んだか」の記録だ。
 この中に、シンポに参加した竹前栄治・東京経済大学教授の『今、日本人は何をなすべきか――戦後改革と戦後補償』と題する講演の記録が収録されており、そこには日本国憲法が果たしてきた役割がコンパクトに要約されていて、印象に残った。

 竹前教授はいわゆる「戦後改革」の成果と限界について述べているが、「成果」についてはこう指摘する。
 「まず、政治面であるが、ここでは第一になんといっても憲法改正によって戦前の絶対主義天皇制が『改体』したことである。『解体』ではなく『改体』といったのは、立憲君主制という枠内での変化であり、天皇制そのものが解体したのではなかったからである。米国政府内の対日政策決定者の一部には、天皇制を廃止して共和制にすべきだという意見があったり、米国の世論の33%が天皇を処刑すべしという主張があったが、『天皇を含む既存の統治機構を支持しないが利用すべし』という米国の基本方針とマッカーサー元帥の政治的判断によって『象徴天皇制』と『主権在民』が実現したのである」  「最近、『東京裁判史観』を批判するなどと称して、『十五年戦争』の侵略性や加害性を否定し、『国家責任による戦後補償』を『土下座外交』と非難する人々もみられるが、サンフランシスコ条約第一一条の『東京裁判の結果の受諾と実施義務』はもちろん、彼らが崇拝する天皇を救った東京裁判の結果を否定するのは自家撞着ではなかろうか」
 
「第二は憲法に戦争放棄条項(第九条)が盛り込まれたことである。この条項はGHO草案に起源をもつとはいえ、戦争の参加からくる国民の被害者意識(このときはまだ加害者意識は希薄)と反戦感情を反映して、進んで受容された。さらに朝鮮戦争を契機に警察予備隊が創設され、保安隊、自衛隊に発展しても再軍備反対の世論は強く、第九条は、自衛隊を専守防衛、海外派兵禁止、GNP一%以内の防衛予算に限定する歯止めとなった。そのため、政府は軽武装、日米安保条約依存、経済発展に政策の重点をおくことができた。したがって、第九条が戦後日本の高度経済成長に寄与した効果は疑いえない」

「とはいえ、第九条の平和主義は、自衛隊の規模拡大、米軍の軍事基地の存在、PKOによる海外出動などによって現実との乖離をもたらした。政府はこの乖離を『解釈改憲』によって、つじつまを合わせてきた。しかし、湾岸戦争を契機に国際貢献と第九条との関係が大きくクローズアップされてきた。すなわち、自衛隊を海外派遣できるよう憲法を改正すべきときがきたとする主張である。……『国際情勢は憲法制定時とは大きく変わったので、普通の国として、軍事面でも経済力に見合った国際貢献のお付き合いが必要』といった主張がある」

「しかし、国際紛争における『正義』の概念があいまいである以上、少なくとも『人殺しに手を貸さなかった』日本の立場は、すこしも肩身の狭いことではなく、堂々と誇れる立場である。ましてや『武器を売りつけ、紛争が起きたから軍隊を出せ』というのは『マッチ・ポンプ』の類で納得がいかない。日本は、毅然として第九条を国是としていることを説明し、非核・軍縮・人権・環境・福祉・経済などの非軍事面での国際貢献を外交の基軸としていることを宣明し行動すべきである」

「第三は、憲法で基本的人権の保障強化をはかったことである。すなわち、思想・信条・学問・表現・出版・集会・結社の自由の保障、検閲の禁止、信教の自由と政経分離などの自由権を保障したのみならず、教育の機会均等、両性の平等権・労働基本権・生存権などの社会権をはじめて規定したこと、さらに、黙秘権、拷問の禁止、自白のみによる有罪判決の禁止、令状なしの逮捕禁止などの人身保護規定を含む刑事訴訟手続きの民主化などを規定した」

「第四は、憲法のなかに地方自治の章が盛り込まれ、地方行政の中央からの独立と住民自身による民主的運営が保障されたことである」

 これらは、18年前に述べられたことである。その後、世界情勢と日本を取り巻く情勢は大きく、しかも劇的に変わったが、竹前教授の日本国憲法に対する評価は今なお基本的には色あせていない、と私には思える。

 これに対し、自民党が発表した憲法改正草案はどんな内容か。
 まず、目を引くのは「天皇は、日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であって……」とあることだろう。同党の憲法草案Q&Aには「元首とは、英語ではHead of Stateであり、国の第一人者を意味します。明治憲法には、天皇が元首であるとの規定が存在していました」とあるが、現行憲法で育ってきた者としては、明治憲法に戻るような違和感を禁じ得ない。

 次は第二章だ。現行憲法の第二章は「戦争の放棄」だが、これが「安全保障」と改められている。そして、現行の第九条「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。A前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」が「国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。2前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない」と改められている。そればかりでない。「第九条の二」が新設され、そこには「我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する」とある。
 これについては「交戦権を放棄した第九条Aを削除し、自衛権の行使を認め、国防軍の保持を明白に規定するものであり、これでは第九条第一項の戦争の放棄が完全に空文化する」(日本科学史学会有志の声明)との声が出ている。

 基本的人権に関する規定も改められている。例えば、第二十一条だ。現行憲法には「集会、結社及び言集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」とあるが、自民党改正草案では「集会、結社及び言集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。2前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない」となっている。「表現の自由」が制約されるのではないか、との指摘が出ている。

 その他、すでに大きな反響を呼び起こしているものに改正規定の改定がある。現行憲法は九十六条で「憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し」とあるのを「衆議院又は参議院の議員の発議により、両議院のそれぞれの総議員の過半数の賛成で国会が議決し」と改めようというのだ。これについては「現行憲法の根幹をなす立憲主義を破壊するもの」との声が絶えない。

 ノンフィクション作家の澤地久枝さんは、雑誌『世界』8月号に書いている。
 「半数以上の人が、棄権をくりかえしている。深刻な政治ばなれを招いた責任は、自民党にもあるし、『この機会に』と改憲姿勢を露骨にしている安倍首相と自民党に対して、無関係をきめこんでいる棄権者たちがどう反応するか。このまま推移すれば、ひどい日がくる」



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/137.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 外交部:安倍氏はあらゆる挑発的言動を止めるべき:参議院選挙が終われば対中融和にも動く安倍政権

 中国共産党や韓国支配層にとって、安倍政権ほどありがたい存在はないだろう。

 中国共産党は、安倍政権の“領土絡み強硬発言”や“歴史認識言動”のおかげで、国民を愛国の旗印の下に結集することができ、海軍力の増強もそれを口実として大手を振って推進できる。

 韓国朴政権も、元々“親日性”が疑われる素性であり、政権発足早々安倍政権と親密な関係になっていれば、攻撃のネタになっていた可能性があるが、安倍政権の言動のおかげで、憎っくき日本に毅然と立ち向かう大統領というイメージが確立されつつある。

 これまでも書いてきたが、安倍首相は、「保守愛国」(それ自体の概念規定が怪しいものだが)を装うリベラル派である。そのようなダマシまで行っている目的は、リベラルな政策をリベラルな政策と思わせずに、抵抗なく推進できる政治環境を醸成することである。

 安倍政権が、共産党や社民党そして生活の党など民主党離脱派政治勢力を支持するようなリベラル派や左派に対しあれこれ工作しても、どうかなるものではないから、自身を愛国派と錯覚してくれている右派に媚びを売って態勢を固めているわけである。

 安倍政権が今後実施する政策は、リベラル派や左派が受け容れられるものであり、まっとうな右派は別だが、うすらバカの右派たちも、ひたすら安倍氏を信じているから文句を付けず見過ごしてくれる。

 今後、対中国・対韓国・対北朝鮮で社民党と見紛うような政策を打ち出しても、安倍政権であれば、問題がないかのように見過ごされていくであろう。むろん、主要メディアがそれをサポートすることが最大の“成功条件”である。

 参議院選挙が終われば、自らがトリガーを引かない限り、3年間は国政選挙が行われない。
 安倍首相は、この3年間に思うような政策(リベラルな)を遂行するため、既にだいぶトーンは緩めてきたが「保守愛国」右派的言動に励んできたのである。

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外交部:安倍氏はあらゆる挑発的言動を止めるべき

 外交部(外務省)の華春瑩報道官は17日に記者の質問に答えた。「日本の安倍晋三首相は17日、沖縄県石垣島を訪問し、海上保安部を視察した際に『日本の領土、領海、領空や主権に対する挑発が続いている。中国公船等による周辺海域への接近や徘徊が頻発している。我が国の領海警備をめぐる環境が一層厳しさを増している』と述べた。さらに石垣島での演説では『釣魚島(日本名・尖閣諸島)は日本固有の領土で、日本側は一歩たりとも譲歩する考えはない』と述べた。この件についてコメントは?」との記者の質問に「釣魚島は古来中国固有の領土であり、中国側が争う余地のない主権を有している。中国政府は引き続き必要な措置を講じて、釣魚島の領土主権を断固守る。われわれは日本側に対して、歴史と現実を直視し、中国の領土主権を損なうあらゆる挑発的言動を止め、対話を通じた釣魚島問題の適切な解決に向けて努力を払うよう促す」と述べた。

 報道によると、安倍氏は17日、石垣海上保安部と宮古島の航空自衛隊宮古島分屯基地を視察し、「島嶼防衛を強化する」姿勢を示した。日本の首相による両島訪問は48年ぶりだ。

 石垣海上保安部は釣魚島周辺海域の警備に「当たって」いる。安倍氏は同日、石垣島での演説で「釣魚島は日本固有の領土であり、日本側は一歩たりとも譲歩する考えはない」と妄言を吐いた。

 共同通信は「首相が選挙期間中に離島を訪問するのは異例で、島嶼防衛を強化する姿勢を鮮明にするとともに、中国を牽制する狙いがあるようだ」と指摘。朝日新聞は「参院選後も釣魚島をめぐる安倍内閣の方針に変化がないことを意味しているようだ」と指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年7月18日

http://j.people.com.cn/94474/8331639.html


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 危険な安倍政権の正体? 原発推進、米国の軍事費削減のために自衛隊を利用…(Business Journal) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130718-00010003-bjournal-bus_all
Business Journal 7月18日(木)18時17分配信

 参議院選挙戦たけなわだが、「現在の憲法ができて今年で66年、今や最大の危機を迎えています」と語るのは、前日本弁護士連合会(日弁連)会長で、昨年暮れの東京都知事選に立候補して敗れた宇都宮健児弁護士だ。右派・保守派が国会の内外を席巻する中で、リベラル勢力が直面している厳しい状況と、普通の市民が立候補できない公職選挙法のカラクリについて聞いた。

●宇都宮氏の掲げた「脱原発・反貧困・教育基本方針の改定・憲法擁護」

 ご承知の通り、昨年末に石原慎太郎前知事がいきなり都政を投げ出したため、市民のみなさんの要請で都知事選挙に立候補しました。

「人にやさしい東京をつくる会」という団体を立ち上げて選挙戦を戦ったのですが、基本政策は4つでした。(1)脱原発、(2)反貧困、(3)石原都政の教育政策の根本的転換、(4)憲法擁護です。

 そして極めて短期間の選挙戦ではありましたが、96万8960票と、100万票近くも獲得することができました。ちなみに、約4割が投票に行かず、投票数は664万7744でした。

 多くの人が献身的に運動を支えてくれたものの、我々の主張は都民の1割の人には届きましたが、投票に行かなかった人も含めて、約9割の人には届かなかった。それをどうしようかという問題は、国政レベルの選挙でも同じではないかと思います。

 安倍政権が誕生してから、政治は我々が掲げた政策と真逆の方向に進んでいます。原発は再稼働、場合により新設も考える。貧困問題に関しては、生活保護費を大幅に削減する計画で、3年間で過去最大の670億円を削減しようとしています。その一方で、この11年間増えなかった防衛費を400億円増やし、軍事力の強化に踏み出しています。

 TPPにも参加表明をする。それから教育行政に関しては、教育再生実行会議をつくって、東京や大阪における教員の統制を全国化させようとしています。さらに、首長の権限を強化する一方で、教育委員会を実質的に解体する方向を打ち出しています。

 そして、憲法問題。衆議院で改憲勢力が3分の2の議席を占めるようになりました。もし今回の参議院選挙で、改憲勢力が3分の2を占めれば、憲法改正の発議ができるようになります。

 発議がなされても、その後は国民投票になりますから、ここで反対を国民の過半数にする闘いをできれば、改憲を阻止できます。このように2段、3段の闘いが必要だと思っています。

●米国防費削減の穴埋めのために自衛隊を使う

 安倍政権は、直ちに憲法改正を全面的に着手するわけでなく、まず、集団的自衛権の行使を解釈改憲でやろうとしています。そのために安倍首相は、安保法制懇(安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会=総理の私的諮問機関)を復活させ、この安保法制懇の提言を受けて、国家安全基本法を制定しようとしているのです。

 集団的自衛権というのは、アメリカ軍が攻撃されたときに、日米同盟を結んでいる日本の軍事組織・自衛隊がアメリカの防衛に加担するという考えです。

 従来の政府見解は、集団的自衛権は違憲であり、専守防衛しか認めていません。「米軍が攻撃されたときに日本の自衛隊が参加するのは、日本の防衛とは言えない」という考え方をずっと通してきました。

 集団的自衛権を行使しようとする背景には、アメリカからの要請もあると私は見ています。アフガニスタン戦争、イラク戦争で巨額の戦費がかかったアメリカは、これから先10年間で40兆円の国防費削減を目指しており、その穴埋めをするため、日本に集団的自衛権の行使を求めているわけです。

 それから、憲法改正するために96条改定を先行させようとしています。96条というのは、憲法改正手続きです。現在は、衆参両院の3分の2以上の議員による発議で国民投票にかけられますが、これを衆参の2分の1にしようという考えが96条改憲です。

 この96条に関しては自民党ばかりでなく、日本維新の会、みんなの党、民主党の一部が加わり、超党派の「憲法96条改正を目指す議員連盟」(96条議連)をつくっています。つまり、民主党の中にも96条を変えようと考える議員がいるために、憲法を擁護しようとする我々は、非常に厳しい対応を迫られています。

●121改選議席中103人の改憲派当選で96条改正の発議可能

 現在の参議院の議員数は242ですから、その3分の2は162人です。162人の議員が賛成すれば、憲法96条改正の発議ができる。ご存じのように、参議院選挙は3年ごとに半数の議席が改選され、今回は非改選で選挙がないのは自民・維新・みんなの党で59議席あります。したがって今回の選挙で103人の改憲派が選ばれれば、参院で96条改正の発議がなされる可能性があります。

 前回、昨年暮れの総選挙の得票率をあてはめて計算すると、今回の参院選では自民・維新・みんなで91議席獲得することになる。そうなると残りは12議席。民主党の中から12人賛成者が出れば、96条改正発議が可能という状況です。できる限り護憲派候補を当選させる闘いが迫られているのです。

●自民改憲草案は実質的“治安維持法”

 自民党の改憲案は、9条を改正して国防軍を創設し、軍法会議を復活させるというものです。憲法9条については比較的報道されていますが、一番危ないのは、自民党の改憲案が国民の基本的人権を制限しようとし、その制限概念として「公益および公の秩序」を持ち出していること。今は「公共および福祉」を理由に、基本的人権も制限されることがあり得るとしていますが、これは人権と人権がぶつかり合うときの調整概念として使われています。

 ところが「公益および公の秩序」ということになれば、国家利益のために人権を制限することになる。その象徴が21条。集会・結社・表現の自由を定めた21条に、公益と公の秩序に反すると制限できる条項を入れています。この条文を基に法律をつくると治安維持法になるんです。

--自民党改憲案21条は、現行の条文に次のような条項を加えてある。

 「前項の規定にかかわらず、公益および公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社することは、認められない」

 一方、あらゆる社会運動・政治運動・文化活動・労働運動を弾圧して、1945(昭和20)年8月15日の破滅へと向かわせた治安維持法は「国体を変革」「私有財産制度を否認」することを目的とする結社の組織・加入・扇動・財政援助を罰すると規定されている。

 つまりカギカッコを「公益および公の秩序を害する」に入れ替えたら本質は同じだ--。

●市民が政治に直接参加することを阻む巨大な壁

 自由な言論や出版、結社の自由もなくなり、集会も自由にできなくなる。戦前に戻っていくのか、それとも民主主義を充実させるのか。そういう瀬戸際に、我々は立っているのです。憲法が制定されて以来66年で最大の危機を迎えているのではないか、と私は思っています。

このような状況ですので、同じような政策を掲げる政党や国会議員が、バラバラに活動するのではなく、団結する必要があると思います。

 しかし、政党の連合や国会議員だけの運動では厳しく、こういう政党の議員を取り巻き支える市民運動がカギになると思っています。

--これに加えて宇都宮氏は、「市民が立候補して議会に入ることは有効」「政治にかかわることで市民が鍛えられる」と政治への直接参加の重要性を訴える。確かに、政党や議員を外から支えるのも重要だが、普通の意欲ある人が国会でも地方議会でも、あるいは首長でも立候補すればいい。

 ところが、昨年暮れに都知事選で選挙を実際に経験した宇都宮氏によれば、普通の人が立候補できない原因の一つに、選挙区では300万円、比例区では1人当たり600万円という高額の供託金を課す公職選挙法の存在があるという。

 次回は都知事選の経験と、公職選挙法のカラクリについて聞く。

林克明/ノンフィクションライター



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 〈激闘 参院選〉 「ネット選挙功労者」の鈴木寛氏に風吹かず? 東京で苦戦続く民主(ZAKZAK) 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130718/plt1307181535006-n1.htm
2013.07.18 ZAKZAK


 7・21参院選は終盤戦に突入し、報道各社による情勢調査で自民党の圧勝ムードが漂っている。激戦区が集まる関東でも自民党の優勢は変わらないが、複数区の下位争いでは変化も生じてきた。民主党は序盤の劣勢をはね返せるのか。日本維新の会やみんなの党など第3極は躍進できるのか。選挙プランナーの三浦博史氏が最新情勢を分析した。 

 三浦氏によると、関東で異変が起きているのは埼玉(改選数3)、東京(同5)の2選挙区だ。

 埼玉で、自民党の古川俊治氏と公明党の矢倉克夫氏が当選圏内に入っているのは序盤戦と同じだが、注目は3位争い。「民主党の山根隆治氏がリードしていたが、みんなの党の行田邦子氏が追いつき、追い越しつつある」と三浦氏は見る。

 枝野幸男元官房長官の地元で、埼玉は「民主党の地盤」といわれてきた。ここで民主党が苦戦する背景について、三浦氏は「3年3カ月の失政で、コアな民主党支持層が棄権してしまう可能性が高い」と指摘する。

 民主党の苦戦は東京でも同様だ。民主党は公示直前に東京の公認候補を鈴木寛氏に絞ったが、3位以下の争いで優位に戦いを進めるのは武見敬三氏(自民)、吉良佳子氏(共産)、山本太郎氏(無所属)の3氏。鈴木氏は3人の後塵を拝しているという。

 鈴木氏は今回の参院選でネット選挙を解禁させた功労者の1人とされ、楽天の三木谷浩史会長兼社長率いる「新経済連盟」が推薦した候補8人の1人。ネット選挙の風は鈴木氏に吹かなかったのか。

 「三木谷氏は街頭でもネット上でも鈴木氏を応援しているが、ネットで動く票は思ったより少ない。日本ではまだネット選挙が定着していない」

 「完全解説インターネット選挙」の著者でもある三浦氏はこう語り、「他の候補者も、自身のブログなどで応援してくれる有名人を紹介しているが、その有名人が好きな層は有名人自身のブログで応援しない限り影響は小さい」という。

 このほか、改選数1の栃木、群馬両選挙区では、いずれも自民党候補が序盤戦からの優位を保ったまま。茨城(改選数2)では、維新、みんな両党の選挙協力が不調に終わった結果、民主党の藤田幸久氏が2位に滑り込みそうな情勢だ。

 千葉、神奈川両選挙区でも、民主候補が残り1枠争いを優位に展開しており、「京浜工業地帯を抱える地区では、労働組合の票が依然として根強い」(三浦氏)という。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/140.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 立ち上がれ非正規労働者2000万人 棄権は13万5000円の損 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9356.html
2013/7/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


大新聞テレビで参院選の終盤情勢が続々と報じられている。結果は総じて「自民圧勝」。世論調査しているメディア自身が安倍政権の提灯記事ばかり報じているからムリもないが、ここで諦めてはダメだ。


◆すでに67万円の格差

メディアの調査結果を見ている有権者の多くは、「自民党は組織票をガッチリ押さえているからひっくり返すのはムリ」と思っているかもしれない。だが、そんなことは決してない。民主党の支持団体「連合」(日本労働組合総連合会)をしのぐ“大組織”がある。「非正規労働者」だ。

「総務省が発表した2012年の『就業構造基本調査』によると、雇用者に占める非正規労働者の割合は、5年前の前回調査から2・7ポイント増の38・2%となり、2024万人になりました。これは『連合』の組合員数680万人の3倍。『数は多くても組織じゃない』との声もあるが、連合だって号令に合わせて動いているのはごく一部の幹部だけ。下部組織の足並みはバラバラです。それでも力はある。非正規労働者たちも同じです」(経済ジャーナリスト)

安倍は「5月の雇用は前年同月比で60万人増えた」と喧(けん)伝(でん)しているが、正確には非正規労働者が増えただけ。今回の選挙は「ブラック企業の是非」も争点だから、「反ブラック企業」を旗印に非正規労働者が力を結集すれば、余裕で自民を粉砕できる。

特に若者は、何が何でも投票に行かないとダメだ。東北大大学院の吉田浩教授は、若年世代(20〜49歳)の投票率が1%低下することで、若年世代1人当たり年間13万5000円を損する――と試算している。過去の投票行動と政策を分析した結果、若者よりも高齢者給付などが手厚くなる傾向にあるためだ。

厚労省の調査によると、35〜39歳の世帯では、世帯員1人当たりの可処分所得が157万円なのに対し、60〜65歳の世帯では世帯員1人当たり224万円と67万円も高い。「自民圧勝」と諦めて投票を棄権する若者が増えれば増えるほど、この差は広がり、自分自身の将来のツケが膨らむのだ。

政治評論家の森田実氏がこう言う。

「参院選の勝負が決まるのは最後の3日間。まだ諦めるのは早い。マルクスの『万国の労働者よ、立ち上がれ』(共産党宣言)ではないが、今こそ、非正規労働者たちは立ち上がるべきです。そもそも現在のような雇用環境になったのは、自民党政権が進めた新自由主義によって首切り自由化が進んだのが一因。格差は広がるばかりです。こんな不合理な社会をつくった政治家に反撃の一票を投じるべき。必ず流れは変えられます」

行動しなければ何も変わらない。まさに選挙に行くのは「今でしょ」である。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/141.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 安倍総理の演説中にプラカードを没収された女性、なぜか教えていない職場にカードが郵送で返却される - ニュース速報(嫌儲)

番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 09:49:50.97 ID:/9bolYHq0 BE:2134998465-2BP(1000)

首相の考えを聞けないの?
参院選演説で聴衆のボード没収
4人で囲み女性に詰問「逮捕されるかと思った」

 「原発廃炉に賛成?反対?」。安倍晋三首相の街頭演説で、女性(40)がこんな質問ボードを掲げようとして、
没収された。掲げる前に、自民党スタッフや警察官を名乗る男性4人に取り上げられた。(略)

 「事件」が起きたのは、参院選公示日の四日。女性は、JR福島駅前で行われた安倍首相の第一声を聞きに
行った。持っていたボードはA3判サイズ。「総理、質問です。原発廃炉に賛成?反対?」と印字した紙を段ボー
ルに貼り付けた。(略)

 演説開始の前に、男性四人が取り囲んだ。一人は「警察の者ですが」と名乗った。別の一人は「ここは演説会
で、国会とか質問して応答する場じゃないですから」ととがめた。自民党スタッフの名刺を差し出した男性はボー
ドを「一時預かる」と持ち去った。

 男性たちは「どういうアレですか、どちらから来られたんですか」と質問を続け、「連絡先を教えて」と執拗に迫っ
た。女性の住所や名前を聞き出してメモした。女性は、「もう帰りますから」と泣きながらその場を立ち去った。女
性が演説を撮影しようとしたスマートフォンの動画に、一連の様子の一部が記録された。

 「連絡先をしつこく聞かれ、本当に怖かった。逮捕されるのではと思うくらいだった」と女性は振り返る。ボードは
一週間後の十一日、教えていないはずの女性の勤務先宛に、郵送で返却された。(略)

安倍「言論表現弾圧事件」
http://www.magazine9.jp/osanpo/130717/
番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 09:51:59.37 ID:F8ZMBJ9T0
完全に中世
23 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 09:54:25.54 ID:/9bolYHq0 BE:2490831375-2BP(1000)

これ貼り忘れた

福島の女性、安倍総理の演説中に「原発反対?賛成?」のプラカード掲示→自民党員に没収される
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1373024714/
http://www.youtube.com/watch?v=nRpZiNR48Ds
73 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 2013/07/18(木) 10:03:12.18 ID:Jc8OYqmx0
完全に脅迫じゃん。
ヤクザがよく使う手口。
120 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 10:11:06.02 ID:dpH56P5O0
中世と呼ぶには鎌倉幕府に失礼だわ
古代レベル
126 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 2013/07/18(木) 10:11:26.23 ID:vynDnO5I0
キンタマがキュっとした
134 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 2013/07/18(木) 10:13:24.10 ID:W3SkQzXW0
お前らの家も特定済み
167 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 2013/07/18(木) 10:18:13.09 ID:bl2k5tivP
戦前の言論弾圧をトリモロシタ
175 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 10:19:43.04 ID:CfoyRW9X0
アメリカに行った時、政治家のスピーチを何回か見たけど向こうの政治家は反対派もむしろ歓迎する。
というか本来反対する人達にアピールするのが演説の主旨なんだけどね。
スピーチの最中に良ければ拍手、悪ければブーイングを浴びせられるのがお馴染みの光景なんだけど、そこで政治家の器のデカさとユーモアが試される。
生で観たオバマのスピーチはもの凄くてマジで鳥肌立ったよ。
最初すげぇブーイングされてるんだけど、それを一つ一つユーモアで返してくわけ、でブーイングしてた人達もだんだん静かになって最後はみんな拍手喝采で終わる。

プラカ程度にいちいち神経質になってる日本人の政治家とは格が違いすぎる。
178 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 10:20:10.77 ID:B8gpz/je0
(´・ω・`)・ω・`) キャー
/  つ⊂  \  怖いー
180 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 10:20:22.21 ID:qgYy4+lsT
これからどうなるんだ日本は
222 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 10:26:22.86 ID:NPBTk6d40
なんなのこの暗黒国家

中世とかってレベルじゃねえぞ
223 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 10:26:25.34 ID:WLD6Kpbs0
一種のというか、完全な脅迫だわなw
227 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 10:27:05.65 ID:qKIlCZTT0
これを報じなけりゃ
マスコミは使命を忘れた政府の広告塔だな
290 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 10:35:44.49 ID:qKIlCZTT0
東京新聞は記事にしてるのか
また「左翼新聞が」って言うんだろうけど
https://pbs.twimg.com/media/BPFylm7CUAAlDqV.jpg
536 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 2013/07/18(木) 11:50:40.25 ID:j2rV4uMl0
>>1
マジかよ怖すぎ
基本的人権すら踏みにじってるのか
女性はきちんと法的手段に訴えろ
これはオオゴトにできるぞ
法律の専門家のなかで、こういう件で被害者側のサポートを積極的にしようという意思がある人間はそれなりに居る
709 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 2013/07/18(木) 13:02:24.12 ID:XYz13Xd/0
参院選後、女性は行方不明に
722 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 13:11:43.50 ID:kxcTP9Ol0
とりあえず荷造りした
もうこの国を出て行くわ
728 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 2013/07/18(木) 13:14:54.41 ID:K0xWW9op0
ジタミ党・・・ゲシュタポしてますね?w もうこれは闇の組織だろ
786 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 13:43:11.21 ID:cRPnlYni0
窃盗(盗んだものは「返せば済む」のでは無い)だし
個人情報保護法違反、憲法違反(表現の自由を侵犯し思想信教の自由も侵害)
色々違反しすぎだろ
「警察官」と名乗ったヤツがホントに警察官だったら
令状無しの違法捜査でそれこそ言語道断

まぁ菅元首相が訴えた件もテレ朝以外のマスコミは一切報道しないし
安倍ちゃんや取り巻きが何やっても罪に問われませんー

マジ恐ろし美しい国
803 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 14:00:53.74 ID:DGvqsrYq0
言論や思想の自由がなくなってきてるな
もう美しい国の完成は間近だね安倍ぴょん
844 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 14:38:20.84 ID:56rZH8byO
野田総理のときネトウヨが嫌がらせしていたけど
こんな対応しなかったよな
安倍の異論は絶対許さないっていう狂気がよくわかるわ
882 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 15:21:41.02 ID:cjZrRIKj0
この女性は「カードを返して下さい」と言っている。
カードは私物なので、すぐ返さなくてはならない。没収する権利は無い。

しかしその場では返そうとせず、後で送付するとして住所を聞き出している。
即時返却を要求したにもかかわらず、それを無視している。
886 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 15:22:57.67 ID:uMQwzvG10
女性の自宅から勤務先まで後をつけて調べたってこと?
やってることがヤクザと同じだな
919 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 2013/07/18(木) 15:44:15.74 ID:tyFr/Jza0
恐怖政治
939 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 16:29:27.24 ID:nSGceL/i0
逆に考えると国民を目覚めさせることが出来るのは自民くらいしか無いかもしれない
戦争&言論統制&徴兵&富士山噴火&南海トラフ&津波くらい同時にくれば日本人も目覚めるだろう
940 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 16:31:46.37 ID:fkVhj8AW0
いや、いったん転がりだしたら
核落とされるまで日本人の目はさめませんよ
941 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 2013/07/18(木) 16:33:34.30 ID:IMxoetTA0
>>940
落とされてもこういう状態だから無理なんじゃねえかな(諦め)

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安倍総理の演説中にプラカードを没収された女性、なぜか教えていない職場にカードが郵送で返却される
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1374108590/
http://mimizun.com/log/2ch/poverty/1374108590/


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/142.html
記事 [政治・選挙・NHK151] 戸田が「緑の党」を支援しない理由〜説明責任や総括無き「市民派ムラ政治」・権力弾圧や右翼暴力と闘わず
  比例区は山シロさん(社民党)に投票を!沖縄の反基地の声をなんとしても国会に
残そう!
 大阪選挙区では脱原発と反橋下の闘士・藤島利久さんへ!
との立場で奮闘している大阪府門真(かどま)市の革命左翼市議の戸田です。
  http://www.hige-toda.com/
  http://www.hige-toda.com/_mado04/2008/shuuinsen/index.htm
 1999年初当選当時は「無所属市民派」として「虹と緑の500人リスト」に加盟して
おり、2001年頃脱退後も「市民派」との交流が多い戸田ですが、10年を超す市議体験
から強い確信を持って「『緑の党』は支持しない」、と決めています。
 以下にその理由を述べていきます。少し長文ですが、ぜひご覧下さい。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:現在日本社会を大きく変えようと願うのであれば、たしかにいつまでも既存政党に頼っていずに、
 「自前の国会議員づくり」を図る事は絶対に必要な事だ。
  「国会で多数を占める事が全て」的な運動路線では無いとしても、またすぐには当選見込みがないとし
 ても、無謀と言われようとも挑戦していく事が必要だ。
  そしてそのような挑戦無しには、わずかの国会議員すら生み出す事は出来ない。
  その意味においては、「緑の党」の国政挑戦は尊い挑戦である。

2:しかし、民衆勢力が新たに国政進出をするためには、その運動体の「質」が既存政党よりレベルの高い
 ものでなければ意味が無いのは、言うまでもない。
  では、どういう「質」が不可欠なのかと言えば、私は次の3つが必要だろうと思う。

 1)種々の政治論議を公開的に行なって政治方針、組織方針等を決め、きちんとした総括を重ねていく能
   力。 (説明責任と論議能力)
 2)権力弾圧と右翼暴力を怖れずに闘い、運動と民衆を守る決意と能力。
      (権力弾圧や右翼と闘う気概と能力)
 3)一定以上の財政力と人員投入能力。   (財政基盤)

3:在野運動がこれらを育成して国政進出していった身近な例としては、韓国の民衆運動、労働運動が「民
 主労働党」を作っていったまさに「血の滲む闘い」がある。
  日本の運動よりはるかに高いレベルにある韓国の運動でさえ、民主労働党が分裂したり、いろんな困難
 が続いているが、日本の「緑の党」にあっては、この3要素のどれもが大きく不足しているか欠落してお
 り、しかも運動体自身がその問題を問題として認識しようとしない、という「致命的な欠陥」を抱えて改
 善される見込みがない状態にある。(ドイツの「緑の党」との比較においても同様だと思う)
  ・・・・・・・そのように戸田は判断している。

4:「緑の党」を構成する全国全ての活動家がそうだと言うのではない。
  しかし主要な幹部活動家でその言動を直に知っている関西の活動家達の意識程度その他を見れば、
 「一部にちゃんとした活動家はいるものの、全体としては国政に挑戦するに足らない人達が活動の中心を
  占めてしまっている」、と判断せざるを得ない。

  (以下、各論的に)
5:「緑の党」が1)の(説明責任と論議能力)において全くダメであり、公開的論議を嫌がり、説明責任
 を果たさないで良しとする「市民派ムラ政治」の集団でしかない事は、09年政権交代時の「東播2市議
 文書弾圧事件」  http://www.hige-toda.com/kakogawa_danatu/kakogawa_danatujiken.html
    ●あまりの酷さに呆れてしまう!「2名支援口座」有志への疑義と重大提起 09/10/18
       http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6268;id=01#6268
 対応や昨年判明した「桂むつこ氏グループの『全議案賛成の御用市民派』への変質転向」問題
   ■「市民派」が腐敗する時(2)〜転落せるホープ=桂むつこ氏の茨木市長選出馬の問題点 12/3/20
       http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6928;id=01#6928
   ▲「市民派」が腐敗する時(3)〜自公民市長議案に賛成100%なら「御用派」でしょ 12/3/20
       http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6929;id=01#6929
   ■「元気印の女達」の著名な一部が「変質印の女達」に。桂、辻元、稲村、三井、尾辻・ 13/1/22
       http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7263;id=01#7263

 での関西の「緑の党」活動家議員達の「論議封殺・沈黙」姿勢を見るだけでもう十分に明らかになってい
 る。
  地方自治体の場ですら、
   「政策ではなく人脈でかばい合う」、
   「お仲間の政治姿勢は問い質さない」、
   「政治姿勢を問う論議は封殺する」
 という「ムラ政治」しか出来ない人達が、もっとはるかに複雑怪奇な国政の修羅場で、「透明性を維持し
 た論議や政治」など出来るはずがない。

6:また、「総括無し」で全国規模で有名な話としては「川田龍平」問題がある。
  「川田龍平」は「みどりのテーブル」が07年に中村敦夫氏の全面協力を得ながら「市民派国会議員」
 として参院に押し上げたが、川田龍平はやがて市民運動側からの統制を嫌って、08年に勝手に「みどり
 のテーブル」から離脱。
  さらに09年には「財界と米国の手先」である「みんなの党」に入党するという裏切りをやった。
  これは結局、「市民運動の側が『自前の国会議員』に政治協約を守らせる事が出来なかった」という事
 であり、なぜこうなったのか、再発防止にはどうするか、という公開的な総括論議が不可欠なはずである。

  しかし、ちゃんとした総括はなされず、話はウヤムヤのうちに終わったのみ。
  「緑の党」の主要幹部の大半は、この問題に関わっていたずだが(「有権者への説明責任」という面で
 も)、「次はこんな勝手な離党はさせない」という新たな仕組みを考えた様子は伺えない。
  「緑の党」から今回当選する見込みはゼロだが、「当選した議員と投票した有権者の誓約関係」につい
 ては、本来は公開的に論議して党のシステムに組み込んでおくべき問題ではないのか?

7:2)の権力弾圧や右翼と闘う気概と能力)という要素においては、「緑の党」活動家達のダメさ加減は
 非常にはっきりしている。
  彼女彼らの主要部分は全て、「権力弾圧とは闘わない」、「ザイトクなど右翼暴力とも闘わない」実態を、
 この4年ほどの間にこの上なくハッキリさせてきた!
 「緑の党」の活動家の中で、ザイトクに抗議の声を上げてきた人や、市民がザイトクの差別怒号や暴力に
 晒されている時に、身をもって庇おうとした人はほとんど誰もいない!(自分の身近でザイトクが跋扈し
 ていても!) 街頭右翼に対しても然りである。

  「緑の党」共同代表の長谷川羽衣子氏は、そのような戸田からの批判に対して、「放射能ガレキ問題で
 弾圧された時には救援活動しましたよ」、と言って正当化しようとしたが、事はそんな簡単な事ではない。
  逮捕弾圧が脱原発行動だとかの「本来活動」にかけられるとは限らず、公務執行妨害だとか、政治資金
 規正法違反、甚だしきは痴漢冤罪まで、「個人的違法行為への対処」を装って弾圧されるのが権力弾圧の
 常である。
  現に09年政権交代時の「東播2市議文書弾圧事件」では、当時の「みどりの未来」(「みどりのテーブ
 ル」と「虹と緑」が合流)は、自分達のかけがえのない仲間が不当逮捕されたにも拘わらず、弾圧の本質
 を見抜けず、「あれは個人的問題、脇が甘かった」として「不当弾圧反対」の立場には全く立たず、反弾
 圧闘争を大きく阻害した。
      ●あまりの酷さに呆れてしまう!「2名支援口座」有志への疑義と重大提起 09/10/18
       http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6268;id=01#6268
  それへの反省も無いから、もし「緑の党」の誰かや、運動で協同している誰かが逮捕弾圧をかけられた
 ら、権力マスコミ側の宣伝に屈服する形でしか対処しないのは明白である。
  日本においては、社会を変え得る運動が少し伸びると必ず権力弾圧とマスコミの誹謗宣伝、それに最近
 ではザイトク襲撃がかけられる。
  それと闘い抜く構えや思想を持たない運動は「ママゴト」でしかない。
  「緑の党」は、まさに「ママゴト運動」でしかなく、何ら期待すべきでない、というのが戸田の確信的
 判断である。

8:3)の「国政選挙を闘えるだけの政基盤」という点でも、「緑の党」はお話にならない。
  なるほど供託金の6000万円を集めたのは立派だが、それで息切れで、6000万円を没収されて終わるだ
 けだろう。
  この問題は、1)の「総括能力」にも深く関係してる。
  端的に言えば、「国政選挙」という巨大物量・巨大人員が必要な作戦遂行にあたって物理的に必要物を
 準備しようとせずに、「善意の精神論」だけで突撃を繰り返すだけであって、到底勝利は見込めない。

  戸田は1997年あたりに「社民党参院大阪区(長崎ゆみ子さん)の市民選対責任者」をやった事がある。
  当時は辻元清美氏当選の翌年あたりで、今から見れば社民党がまだ華やかで力があった時だが、それで
 も国政選挙を運営する事の大変さで、「血反吐を吐く思い」をさせられた。
  その大変さが、戸田には強烈な記憶として残っている。

  一方、戸田も関わってきた反原発(脱原発)運動において、「国政をめざす運動」が過去2回行なわれ
 てきたが、それにも関わってきた。
  スリーマイル事故を契機としたものやチェルミノブイリ事故を契機としたもので、「原発いらない人び
 と」だとか、緑のなんとかだと記憶するが、そこで痛感したのは、「いくら原発問題で社会に危機感が拡
 がっていても、こんなに財政基盤も人的基盤も無しにやっても、国政選挙ではお話にならない」、という
 事だった。
  今回の「緑の党」も「フクシマ事故」という前代未聞の危機を受けて、前2回よりはマシとは言え、
 「国政選挙では勝利し得ない」基盤の弱さという問題は何ら変わってはいない。

9:◆「虹と緑の500人リスト」(1998年結成)から今回の「緑の党」に至る15年間は、「自治体議員と市
 民運動家の協同で国政に進出する」という方策の15年だった。
  では、その方策は正しかったのか?目標実現可能な方策だったのか?
  戸田自身の自治体議員活動家としての体験から断言出来る事は、その方策は目標実現ができっこない誤
 った方策だったという事だ。
  なぜか?
  単純な話で、自治体議員や市民運動家は自分自身の責務を果たすために頑張れば頑張るほど、それに以
 外に使える金や時間の余力が極めて少ないからだ。
  「自前の国会議員」を生み出すためには、それ以外の財政基盤や人材力がなければダメだという事がこ
 の15年間の体験ではっきりしているではないか。
  自治体議員選挙さえ、「いかなる組織にも頼らず・・・」なんて言いながらも連帯労組など左派労組の
 援助を受けて初めて当選を可能にしている例が少なくない。ましてや国政選挙では。

  この15年間で「無所属市民派の議員・市民運動によって生み出した国会議員」と言えそうなのは、07
 年の川田龍平氏だけのはずで、それとても翌年には運動圏から勝手に離脱され、翌々年には「みんなの
 党」に逃げ込まれて「別世界の人」になってしまった。

10:そういった過去の総括をせずに、「今度は脱原発の世論が増えたから」とか、ネットでの情報発信交流
 が力を発揮する時代になったから」とかを当てにして、週刊「金曜日」的インテリ文化人の支援や「ドイ
 ツ緑の党との連携」などの「国際ブランド」を売りにして、国政進出を果たそうとするのが今回の「緑の
 党」選挙であって、
  しかも主体の多くが「公開的政治論議を嫌がる市民派ムラ政治」の人々で、権力弾圧や右翼暴力に敢然
 と立ち向かう気概の無いような人達では、国政分野で闘えるわけがない、と私は判断する。
  おそらく選挙に惨敗するだけでなく、惨敗後の総括論議さえろくになされずウヤムヤにされるだろう。

11:●最後に、公約的に呆れ返ったのが、「まずやる事」として「国会議員の報酬半減」を挙げる偽善性と
 俗論追従姿勢である。
  まともに考えてみればいい。
  企業・業界団体・資産家などからの資金援助を受けないリベラル派国会議員にとって、有権者へのまめ
 な情報発信が、マスコミの洗脳報道を少しでも打破して事実を伝え、世論を喚起し、自分達への支持を維
 持拡大するための命綱である。
  そしてそれは郵便発送として紙媒体で行なわなければ、広範囲な人々への確実な伝達がなされない。
 「ネット発信で全てが足りる」という事はあり得ないのである。

  1通の郵便には郵送料・チラシ作成費・封筒代等々の実費だけでも最低100円かかるだろう。
  だから1万人に発送すれば1回100万円、10万人に郵送すれば1回1000万円かかる事になる。
  それら万単位の郵便物を封筒詰めする作業の人件費も何十万円とかかるだろう。

 ◆戸田のような人口13万人の市の市議でも2000、3000の郵便発送は繰り返し行なう。(それが連続当選
  の大きな要因になっている)
   ましてや数十万人から100万人の得票を得ないといけない国会議員の場合、「10万人」というのは基
  礎的支持者の一部の人数でしかない。
   しかしその10万人に郵便発送するだけで最低経費が1000万円かかる!

  これはほんの一例であって、事務所と私設秘書、各種スタッフの維持にも様々な経費がかかる。
  企業・業界団体・資産家などからの資金援助を受けないリベラル派国会議員が、巨大な体制と闘い、
 マスコミの洗脳的報道と闘って国民を啓発しつつ支持を継続していくのは容易な事ではない。

 ■ところが「緑の党」は、そんなリベラル派国会議員の情報発信の源泉を真っ先に半減しようと公約する
  のである。
   「政党助成金の廃止」を言わないのは、どうせ自分らは「国会議員5人以上」という政党要件を満た
  さないと踏んでいるからか、共産党以外の既存政党から嫌われたくないからか?
     (共産党は「政党助成金廃止」論者)
  「緑の党」の少なくとも関西の主要な活動家であれば、辻元清美氏や服部良一氏らの「(政党の援助を
 受けられる)政党人ではあるがリベラル派」の国会議員が経済的に苦労しながら情 報発信を続けて頑張
 ってきた事をよく知っているはずだ。
  (民主党主流派にすり寄った辻元清美氏への政治評価はもかく)ボランティア人脈の豊富な辻元清美氏
 でさえ、大変だった事を身近に見ていたはずだ。

 ■だから端的に問う。
   もし国会議員の報酬が半減されていたら、辻元清美氏や服部良一氏はああいう活動をやってこれたと
  思うのか?
   こういう事を考えれば、「緑の党」のこの公約は、リベラル派国会議員の情報発信を自ら塞いでいく、
  極めて愚かで害悪の大きい愚劣行為に他ならない。
  (情報発信のみでなく、全国や時によっては海外の現場視察、市民との交流のためにも経費はかかる)
  「緑の党」は理屈としては「国会議員の個人収入と活動経費は分けて考える」ようではあるが、そんな
 区分は「報酬半減」というスローガンでは国民には絶対に伝わらない。
  「国会議員の報酬は高すぎる!削れ、削れ」という大合唱を「定員削減」(=国民の代弁者代理人、官
 僚チェックの人数削減)の大合唱と同伴して扇動する役割を果たすだけである。 

  「緑の党」がこういう愚劣で有害な公約を出すのは、彼女ら彼らが「国会議員も身を削れ」という俗論
 の愚劣さと正面対決する気概がなく、逆に俗論に媚びて票集めに役立てようという浅ましさに染まってい
 る事と、「何から手を付けるべきか」を正しく判断する能力を持っていないからである。
  こういう集団に国政進出を期待し、支持することは到底出来ない。

  ちなみに「緑の党」共同代表の長谷川羽衣子氏が、人民新聞のインタビューの中で、「草の根の政治参
 加を活発化します。・・・500〜1000円で政治報告会やミニ会を日常活動としてやります」などと
 しゃべっているが、http://www.jimmin.com/htmldoc/148401.htm
  そんな「財政基盤」では、自治体議員の活動さえ、もし旺盛に活動するのであれば、まかなうのに苦労
 すると言うことは、これまでの実例で明らかになっている。
  ましてや最低でも何十万人を相手に見据えて活動する国会議員の場合は、絶対に成り立たない「おとぎ
 話」でしかない。
  本人は議員経験が無いとは言え、多くの自治体議員が入っている「緑の党」の共同代表が、こんないい
 加減な話を語るというのは、「緑の党」の組織体質がその程度にいい加減で偽善的、俗論追従的であると
 いう事だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 以上ざっと述べました。他にも言いたい事はありますが、こういう理由で私は「緑の党」を支持しないし
期待もしません。「国会議員の報酬半減公約」については、有害な扇動として危惧を感じます。
 最後に、最も重要な事柄を繰り返して書きます。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  民衆勢力が新たに国政進出をするためには、その運動体の「質」が既存政党よりレベルの高いものでな
  ければ意味が無いのは、言うまでもない。
   私は次の3つが必要だろうと思う。

   1)種々の政治論議を公開的に行なって政治方針、組織方針等を決め、きちんとした総括を重ねてい
     く能力。 (説明責任と論議能力)
   2)権力弾圧と右翼暴力を怖れずに闘い、運動と民衆を守る決意と能力。
          (権力弾圧や右翼と闘う気概と能力)
   3)一定以上の財政力と人員投入能力。  (財政基盤)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 以上です。

 ーーーーーーーー 参考 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎「諸外国の地方議員は低報酬・ボランティア」という「事実」についての考察1(序論)
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6060;id=#6060
●「議員専業がけしからん!」とする竹原・河村らの主張はこの点で愚論暴論だ!
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6061;id=#6061
◎「議員はボランティアでやれ!」と騒ぐ輩のデタラメさを斬る!重要な新スレッドを開始
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6115;id=#6115
■「地方議員は献金でやれ」論のウソ:献金を生活費や議員活動費に充てたら違法だぞ!
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6125;id=#6125
★英も韓国も議員報酬高額化←必要ゆえ!生保で奮闘議員もいる英国、日本で可能かい?
     http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6099;id=#6099
☆同列に論じれない「国民117人に1人が地方議員!」の仏、専門委員設置の韓国、ほか
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6100;id=#6100
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★「橋下・河村・竹原現象」に対する戸田の基本的立場 (抜粋)
    ↓↓↓
▲昨今の議会存在の否定・歪曲の危険な動きと「志ある議員」が取るべき立場 戸田 10/12/12(日)
  http://www.hige-toda.com/_mado04/gikaikaikaku_sp/board02.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◎戸田ひさよしHP http://www.hige-toda.com/
◆総特集!市民が知らない「ホントの議会改革」。「真剣議員」戸田が事実とデータに基づき訴え解説する
  数々! http://www.hige-toda.com/_mado04/gikaikaikaku_sp/index.htm
★「こんな事で議員の首切り許せるか!東播2市議文書弾圧事件!」特集
   http://www.hige-toda.com/kakogawa_danatu/kakogawa_danatujiken.html
★「裏金不正・冤罪・証拠ねつ造・検察審査会の異様な小沢起訴など検察問題」特集
   http://www.hige-toda.com/mitui_yoobousyo/mitui_yoobousyo.html
  ・検察マスコミ批判でもなどの記事も載せている「自由論争掲示板」
           http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01
■他では見れない動画が満載!「戸田のYUチューブコーナー」
          http://www.youtube.com/user/todajimusho
■「中小企業の砦」=協同会館アソシエに関連する「アソシエ動画」
          http://www.youtube.com/user/ASSOCIE0911#p/u
■在特会や三井さんほか動画各種はこちらでも
   「絶対面白い動画コーナー」 http://www.hige-toda.com/_mado05/movie/  
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/143.html

記事 [政治・選挙・NHK151] (安倍首相の脱税疑惑など)旧首相時代に安倍氏は相続税3億円を脱税していた!?他にも原発事故予防対策を拒否したり、統一教会

【安倍首相の脱税疑惑など】旧首相時代に安倍氏は相続税3億円を脱税していた!?他にも原発事故予防対策を拒否したり、統一教会に祝電を送ったり・・・(真実を探すブログ)
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-281.html


第一次安倍内閣の時は体調不良で安倍氏が総理を辞めたという話になっていますが、実は脱税疑惑を避けるために首相を辞めたという話があります。以下に安倍氏の脱税疑惑に関する情報を紹介します。


☆週刊現代
URL http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/070917/top_01_01.html

☆本誌が追い詰めた安倍晋三首相「相続税3億円脱税」疑惑(全文保存)
URL http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/1134.html
引用:
週刊現代9月29日号
緊急ワイド
史上最低の「無責任な官邸」全真相

突如辞任を発表、翌日には緊急入院―「安倍首相をここまで追い込んだ」と、発売前から永田町、メディアを騒然とさせたのは、本誌のこのスクープだ。


週刊現代9月29日号 P26〜30
(1)本誌が追い詰めた安倍晋三首相「相続税3億円脱税」疑惑
     亡き父・晋太郎の「遺産」6億円と“出資者不明”の巨額献金
                   ジャーナリスト 高瀬真実と本誌取材班

発売前から永田町は騒然

「なぜ参議院選挙大敗の責任を取らなかったのに、内閣改造のおわったいま辞任
するのか」
「インド洋の給油活動延長に職を賭す、といっていたのに逃げではないのか」
「所信表明をした直後で辞めるのは前代未聞」

 9月12日午後2時より開かれた安倍晋三首相(52歳)の記者会見では、本会議の直前までやる気を見せていた首相が突然、心変わりした理由は何か、納得のいかない記者たちから質問が相次いだ。しかし、最後まで首相は納得のいく説明ができなかった。

 その同日、首相の辞任を知らせる毎日新聞夕刊は、その辞任理由を「今週末発売の一部週刊誌が安倍首相に関連するスキャンダルを報じる予定だったとの情報もある」とー面で報じた。一部週刊誌とはいささか失礼な表現ではあるが、社会面にははっきり『週刊現代』と名前が出ている。

 そう、安倍首相を辞任に追い込んだスキャンダルとは、本誌が9月12日中に回答するように安倍事務所に質問をつきつけた「相続税3億円脱税疑惑」のことなのである。政治団体をつかった悪質な税金逃れの手口を詳細に突きつけられて首相は観念したというわけだ。

 
〜省略〜

国税幹部は「脱税」と断言


 繰り返しになるが、これらの「消えた寄付金」を含めると、首相は、亡父が政治団体に寄付した6億円の個人献金を政治団体ごとそっくり相続したことになるのだ。

 安倍首相は、これまで主な相続資産は、山口県長門市の実家と下関市の自宅のみとしてきた。相続した'91年以降の高額納税者名簿には首相の名前はない。

 政治団体に投じられた6億円の献金が、そのまま晋三氏に渡っていれば、これは政治活動に名を借りた明白な脱税行為ではないのか。

 財務省主税局の相続税担当の幹部に、連結収支報告書の数字を示しながら聞いた。政治団体を通じた巨額の資産相続に違法性はないのか?

「政治団体に個人献金した資金が使われずに相続されれば、それは相続税法上の課税対象資産に該当します。政治団体がいくつもある場合は、合算した資産残高のうち献金された分が課税対象になります。たとえ首相でも、法律の適用は同じです」

 そう説明した幹部は、連結収支報告書の数字を見比べてきっぱり言った。

「この通りなら、これは脱税ですね」

 仮に、政治団体を通じて相続した遺産が6億円とすれば、当時の税制ではー億円以上の最高税率50%が適用されて、相続税額は約3億円になる計算だ。

 もちろん、税法上は相続税の脱税の時効は最大で7年。首相が罪に問われることはない。しかし、これまでー億円以上の脱税は、政治家でも逮捕されてきた。重大な犯罪であることに変わりはない。

 主税局幹部は、個人的な意見と断って、こう言った。

「本来は、国税庁がきちんと見つけておくべき問題ですが、時効になった今は、税法上の徴税はできません。しかし、財政の窮状を行政の長として考えて、ぜひ時効の利益を放棄して、自発的に納税していただきたいですね」

 政治資金を国に寄付することは、公職選挙法で禁止されているが、過去に未納分の納税をする場合は、適用外なのだという。

 実は先の「緑晋会」は、'97年に名称を「東京政経研究会」と変えて今も平河町の首相の個人事務所として機能している。'05年末時点の東京政経研究会の預金残高は3億円ある。3億円の納税にちょうど困らない。

 本誌は政治資金報告書などから作成した資料を示したうえで、安倍事務所にこの相続のカラクリを指摘し、どのような処理をしたのか、脱税ではないのか、というA4にして5枚の質問状を送った。そして回答期限が迫った12日の午後2時、安倍首相は突然、辞任を表明したのである。しかし、いまもって質問状への回答はない。

 内閣改造に際して、首相は「政治とカネに関して十分な説明ができない閣僚は去ってもらう」と言い放った。その言葉が自らにはねかえってくるとは、安倍首相もゆめゆめ思ってはいな
かったのだろう。(了)
:引用終了

☆立花隆『週刊現代』に寄稿 安倍首相「三億円脱税疑惑」水面下の攻防 (権力とマイノリティ)
URL http://www.asyura2.com/07/hihyo6/msg/451.html
引用:
■週刊誌とブログの陰の情報戦
 新しい自民党総裁に、福田康夫氏が決まった。国会開会中に、何で自民党総裁選が行われたかといえば、安倍晋三首相が突然、辞任したからである。
 昨日発売の『週刊現代』に、立花隆氏の緊急寄稿がある。一部、引用しておこう。

 偶然の機会から、この騒動のはじめから終わりまで、核心に近いところからウォッチしてきた私が、いま確信をもっていえることは、さまざま他の要因があったにしろ、最後にとどめをさしたのは、「週刊現代」前号の「安倍晋三首相『相続税3億円の脱税』疑惑」だったということである。

 発売日まで、安倍事務所と週刊現代の間で激烈な暗闘が2日間にわたってつづいた。金の流れのデータがたっぷりつまった質問状に安倍事務所は動転した。安倍事務所は週刊現代の質問状を内々で全公開して、それに安倍事務所の全否定論をつけて配布するということをはじめた。

 編集長を口説いて、週刊現代がつかんでいるネタは、かつて安倍(晋太郎)事務所にいた人物など内部から出たもので、きわめて信頼性が高いこと。ほとんど帳簿を再現したに等しいぐらいの内容があること、財務省の相続税の専門家に見せて「それは脱税です」のコメントを得ていることなどを聞き出し、これを雑誌が出る2日前から、日経PBの私のブログのページで次々明かしていった。

(投稿者注:正しくは日経BP)

 この記事は2日続けて、アクセス数130万ページを記録したのである。マスコミも政界関係者もみなこのページを見て、安倍事務所の敗北を確信した。マスコミの論調も変わった。週刊現代は陰の情報戦に勝ったのである。安倍首相は早々と病院に入院した。

■ジャーナリズム精神を取り戻せ
 何だ、そうだったのかぁ(^g^)
『週刊現代』(9月15日発売)を読んだが、立花隆氏のブログに書いてあることと同じじゃ〜ん! と思ったのは、わたしだけではあるまい。活字媒体の週刊現代と、ウェッブの立花隆氏が連動した「情報戦」が、安倍首相を辞職に追い込んだということになる。
 週刊現代あっぱれ! こうした権力に媚びないスクープこそが、週刊誌の醍醐味ではないか。新聞も「マスゴミ」なんて言われないように、本来のジャーナリズム精神を取り戻して欲しいものだ。

http://garasu2005.exblog.jp/6509295/

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立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」
週刊現代が暴いた“安倍スキャンダル”の全容
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/070914_scandal/index.html
:引用終了


旧自民党時代の安倍さんは急に首相を辞めたのが私も気になっていましたが、脱税疑惑を避けるためと考えると辻褄が合いますね・・・。
事実、財務省の相続税の専門家は「それは脱税です」と述べていますし、このような問題が表面化しないことが不思議です。安倍氏らはマスコミ等に多数のお金を費やして、報道をしないように圧力をかけ続けているのでしょうか?

また、安部氏に関しては、上記の脱税疑惑以外にも色々な問題があります。たとえば、原発事故予防対策を拒否し続けてきたことや、統一教会との関係、脱原発への反対など。


以下続く


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/144.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 憲法問題 スタンスは? 改憲勢力は自維み3党  東京新聞
 
 
 参院選では日本が岐路に立つ改憲問題が問われている。だが、どの党が改憲勢力で、どの党が反対なのか、わかりにくいという指摘が有権者から多く寄せられている。各党の立ち位置を整理しておきたい。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は改憲要件を定めた九六条の改憲に意欲を見せる。それに歩調を合わせる日本維新の会、みんなの党の三党を、本紙は改憲勢力として報道している。みんなの党は渡辺喜美代表らが「改憲の前にやることがある」などとして、自民、維新両党とは一線を画す姿勢をみせている。だが参院選公約では「憲法改正手続きの簡略化を進め、発議要件を緩和する」と明記しているので、九六条改憲では三党ともに前向きとみていい。

 新党改革も九六条改憲に賛成だが、今回の参院選に候補者を擁立していない。

 改憲勢力以外は、民主、公明、生活、共産、社民、みどりの風の六党。六党は、九六条先行改憲に反対することでは一致している。だが、横並びで護憲派というわけではない。全条堅持を打ち出し、護憲派の立場を鮮明にしているのは共産、社民の両党ぐらいだ。

 特に立場が微妙なのは公明党と民主党。公明党は現行憲法の理念を残しながら新たな権利を加える「加憲」の立場。中長期的には改憲を目指しているといえ、公明党も含めた四党を改憲勢力のように位置づける報道機関もある。

 民主党は党内で改憲派、護憲派が混在している。九六条改憲に賛成の議員もいる。参院選後、安倍政権が民主党の一部や公明党に改憲への協力を持ち掛けることも予想される。

 生活の党は九六条改憲には反対だが、九条改憲も含め加憲の立場だ。 (城島建治)


http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/sanin2013/all/CK2013071802100017.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/145.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 自民党過半数報道はマスコミの投票率低下作戦!参議院選挙は何としても投票率を上げなければいけない! 
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-544.html
2013/07/18 Thu. 20:35:26 真実を探すブログ

参議院選挙が近いこともあり、マスコミ各社は一斉に政党支持率の調査結果などを公表していますが、これは投票率を低下させる目的があると私は見ています。

心理学でも判明していますが、このような選択する場で最初に強く「どれが勝利する」というような結果を伝えておくと、投票する側は「どうせ投票をしても意味が無いや」とやる気を無くしてしまう傾向が強いのです。
そのため、このような報道のやり方は更なる投票率の低下に繋がり、組織票が強い自民党や公明党などの勝利をより盤石なものにしてしまいます。

しかも、集団心理の影響で、「皆が投票するなら自分もそこに入れよう」と動くような方も出てくるため、ますます偏りが酷くなりやすいです。


☆自民倍増で70議席に迫る勢い 産経・FNN世論調査
URL http://www.j-cast.com/2013/07/16179445.html 
引用:
参院選の終盤情勢で自民党は70議席に迫る勢いで圧勝する見通しだと、産経新聞社が2013年7月16日、フジテレビ系ニュース「FNN」との合同世論調査の結果を明らかにした。

それによると、自民党は改選議席34の倍増となる勢いで、一方、民主党は20議席を割る見通しが出ている。ただ、自民党が単独過半数に必要な72議席に達するかは微妙という。また、投票態度を決めていない有権者も多く、流動的な要素があるとしている。調査は12〜14日に行った。
:引用終了


当ブログでは何度も書いていますが、何処の政党や議員に投票するのか?ということよりも、とにかく投票率を上昇させることが一番重要なことなのです。投票率を上げることで自民や公明党の組織票を弱体化させることができ、作られた政党支配を終わらせることが出来ます。

今は期日前投票という便利な制度もあるので、これらをフルに使って投票だけは絶対にしておきましょう。ただし、当日投票にはやや注意が必要です。

昨年の衆議院選挙の時には投票時間の繰り上げや変更があり、「投票したくても出来ない」という方が続出しました。今回の参議院選挙でも全国各地で投票時間の繰り上げが予定されているため、当日に投票をするのならば、朝早くにするべきです。


☆参院選投票日繰り上げ、11都道県81投票所で
URL http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news2/20130711-OYT1T00921.htm
引用:
 総務省は11日、参院選(21日投開票)で、離島や山間地で投票箱を開票所に運ぶ時間がかかる81の投票所(11都道県26市区町村計)で、投票日を18〜20日に繰り上げると発表した。

 開票はいずれも21日。18日への繰り上げは鹿児島県の13か所、19日は北海道などの9か所、20日は長崎県などの59か所。また、全国4万8777の投票所のうち1万6960か所で投票開始時刻の繰り上げや繰り下げなどを行う。
:引用終了


参議院選挙が終われば、数年単位で選挙の無い状況が続きます。その時に後悔をしないためにも、この参議院選挙では、何としてもしっかりとした方を国会に送り込まなければいけません。皆さんも周囲の方々にしっかりと投票をするように呼びかけておいてください。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/146.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 議員の情報発信潰す「報酬半減公約」の媚び:通信を実費100円で10万人に出すだけで1000万円かかるのに!
 上記投稿の後段とダブるが、「緑の党」を運営する「市民派議員」達や「市民運動家」
達の俗論への媚び具合と愚劣さが如実に現れている事なので、あえてフォローアップ投稿
をさせてもらった次第。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●公約的に呆れ返ったのが、「まずやる事」として「国会議員の報酬半減」を挙げる偽善性
 と俗論追従姿勢である。
    緑の党グリーンズジャパンの選挙公報です!http://greens.gr.jp/seimei/8045/
       <市民目線の政治への第一歩>
          •国会議員の報酬は半減

  まともに考えてみればいい。
  企業・業界団体・資産家などからの資金援助を受けないリベラル派国会議員にとって、
 有権者へのまめな情報発信が、マスコミの洗脳報道を少しでも打破して事実を伝え、世論
 を喚起し、自分達への支持を維持拡大するための命綱である。
  そしてそれは郵便発送として紙媒体で行なわなければ、広範囲な人々への確実な伝達がなされない。
 「ネット発信で全てが足りる」という事はあり得ないのである。

  1通の郵便には郵送料・チラシ作成費・封筒代等々の実費だけでも最低100円かかるだろう。
  だから1万人に発送すれば1回100万円、10万人に郵送すれば1回1000万円かかる事になる。
  それら万単位の郵便物を封筒詰めする作業の人件費も何十万円とかかるだろう。

 ◆戸田のような人口13万人の市の市議でも2000、3000の郵便発送は繰り返し行なう。(それが連続当選
  の大きな要因になっている)
   ましてや数十万人から100万人の得票を得ないといけない国会議員の場合、「10万人」というのは基
  礎的支持者の一部の人数でしかない。
   しかしその10万人に郵便発送するだけで最低経費が1000万円かかる!

  これはほんの一例であって、事務所と私設秘書、各種スタッフの維持にも様々な経費がかかる。
  企業・業界団体・資産家などからの資金援助を受けないリベラル派国会議員が、巨大な体制と闘い、
 マスコミの洗脳的報道と闘って国民を啓発しつつ支持を継続していくのは容易な事ではない。

 ■ところが「緑の党」は、そんなリベラル派国会議員の情報発信の源泉を真っ先に半減しようと公約する
  のである。
   「政党助成金の廃止」を言わないのは、どうせ自分らは「国会議員5人以上」という政党要件を満た
  さないと踏んでいるからか、共産党以外の既存政党から嫌われたくないからか?
     (共産党は「政党助成金廃止」論者)
  「緑の党」の少なくとも関西の主要な活動家であれば、辻元清美氏や服部良一氏らの「(政党の援助を
 受けられる)政党人ではあるがリベラル派」の国会議員が経済的に苦労しながら情 報発信を続けて頑張
 ってきた事をよく知っているはずだ。
  (民主党主流派にすり寄った辻元清美氏への政治評価はもかく)ボランティア人脈の豊富な辻元清美氏
 でさえ、大変だった事を身近に見ていたはずだ。

 ■だから端的に問う。
   もし国会議員の報酬が半減されていたら、辻元清美氏や服部良一氏はああいう活動をやってこれたと
  思うのか?
   こういう事を考えれば、「緑の党」のこの公約は、リベラル派国会議員の情報発信を自ら塞いでいく、
  極めて愚かで害悪の大きい愚劣行為に他ならない。
  (情報発信のみでなく、全国や時によっては海外の現場視察、市民との交流のためにも経費はかかる)
  「緑の党」は理屈としては「国会議員の個人収入と活動経費は分けて考える」ようではあるが、そんな
 区分は「報酬半減」というスローガンでは国民には絶対に伝わらない。
  「国会議員の報酬は高すぎる!削れ、削れ」という大合唱を「定員削減」(=国民の代弁者代理人、官
 僚チェックの人数削減)の大合唱と同伴して扇動する役割を果たすだけである。 

  「緑の党」がこういう愚劣で有害な公約を出すのは、彼女ら彼らが「国会議員も身を削れ」という俗論
 の愚劣さと正面対決する気概がなく、逆に俗論に媚びて票集めに役立てようという浅ましさに染まってい
 る事と、「何から手を付けるべきか」を正しく判断する能力を持っていないからである。
  こういう集団に国政進出を期待し、支持することは到底出来ない。

  ちなみに「緑の党」共同代表の長谷川羽衣子氏が、人民新聞のインタビューの中で、「草の根の政治参
 加を活発化します。・・・500〜1000円で政治報告会やミニ会を日常活動としてやります」などと
 しゃべっているが、http://www.jimmin.com/htmldoc/148401.htm
  そんな「財政基盤」では、自治体議員の活動さえ、もし旺盛に活動するのであれば、まかなうのに苦労
 すると言うことは、これまでの実例で明らかになっている。
  ましてや最低でも何十万人を相手に見据えて活動する国会議員の場合は、絶対に成り立たない「おとぎ
 話」でしかない。
  本人は議員経験が無いとは言え、多くの自治体議員が入っている「緑の党」の共同代表が、こんないい
 加減な話を語るというのは、「緑の党」の組織体質がその程度にいい加減で偽善的、俗論追従的であると
 いう事だ。

 ーーーーーーーー 参考 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎「諸外国の地方議員は低報酬・ボランティア」という「事実」についての考察1(序論)
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6060;id=#6060
●「議員専業がけしからん!」とする竹原・河村らの主張はこの点で愚論暴論だ!
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6061;id=#6061
◎「議員はボランティアでやれ!」と騒ぐ輩のデタラメさを斬る!重要な新スレッドを開始
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6115;id=#6115
■「地方議員は献金でやれ」論のウソ:献金を生活費や議員活動費に充てたら違法だぞ!
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6125;id=#6125
★英も韓国も議員報酬高額化←必要ゆえ!生保で奮闘議員もいる英国、日本で可能かい?
     http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6099;id=#6099
☆同列に論じれない「国民117人に1人が地方議員!」の仏、専門委員設置の韓国、ほか
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6100;id=#6100
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★「橋下・河村・竹原現象」に対する戸田の基本的立場 (抜粋)
    ↓↓↓
▲昨今の議会存在の否定・歪曲の危険な動きと「志ある議員」が取るべき立場 戸田 10/12/12(日)
  http://www.hige-toda.com/_mado04/gikaikaikaku_sp/board02.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/147.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 鳩山不起訴架空議決で小沢幹事長道連れ辞任 (「去る12.16不正選挙」「来たる7.21不正選挙」ひょっとこ談義)
http://ameblo.jp/duviduva/entry-11575318389.html


一市民Tさんの爆弾が炸裂した。驚いた。興奮を抑え切れない。

 参院選投票日まであと3日だが、こんな爆弾が炸裂したんじゃ優先せざるを得ない。小沢事件の検察最高裁の巨大犯罪と不正選挙は日本の民主主義破壊という点で全く同じものである。この意味で、山崎行太郎氏などは「最高裁の罠」で一市民Tさんと共著関係にありながら、不正選挙を問題視しない態度は全く理屈に合わないのである。最高裁が架空議決で小沢政権を潰したような国の選挙が公正である訳がないのである。小沢事件も不正選挙も小沢政権潰しの点で全く一緒である。

 小沢事件での最高裁の犯罪はもう十分に理解できていたが、今回の驚きは新たな切り口が加わった事による。小沢事件と鳩山事件である。

 検察最高裁(米の手先)は小沢事件で小沢政権を阻止したが、小沢一郎は機転を利かせて鳩山代表で危機を乗り切り政権交代を果たした。検察最高裁は小沢のみならず鳩山も標的にせざるを得なくなった。テレビ新聞は小沢攻撃と鳩山攻撃を併走させた。

 今回の爆弾はこの鳩山攻撃に関する事である。鳩山の故人献金問題が新聞で最初に扱われたのは 2009年6月16日のようである。朝日だ。

 私も覚えている。6月と言えば、総選挙2ヶ月前である。悪党どもは小沢も鳩山も初めから標的にしていた。小沢代表辞任が5月11日。代表選は5月16日。小沢が急いだのだ。国会議員だけで決めた。テレビ新聞はパシリの岡田を代表にしたかった。党員サポーター選挙を避けた小沢の作戦勝ちだった。

 鳩山事件を朝日が代表就任一ヵ月後に仕掛けた事になる。勿論情報源の察しは尽こう。ヤツラは全部グルだ。権力悪党どもは小沢と鳩山をあらゆる手段で権力の座から引き摺り下ろす事を考えていた。司令塔は枚毛留緑あたりだろう。

 一市民Tさんは小沢事件での架空審査員、空の検察審査会を完全に証明したが、そこから更に自民党の二階の件も架空議決だと結論付けた。検察審査会法改正(改悪)は検察審査会の悪用を考えてのものだったのであり、小沢だけでなくあらゆる状況に於いて適用されるのは当然である。二階も適用例だった。そして鳩山も適用例だった訳である。

 鳩山を不起訴とした検察は、どこの市民か知らないが検察審査会への申し立てを受けて、問題を最高裁にバトンタッチ。最高裁は空の検察審査会を使って不起訴になるように議決した。この時、鳩山に条件を飲ませただろう事は容易に想像がつく。

 鳩山は母親が検察に取り調べられるという脅威から逃れたかった。総理大臣が検察に上申書を提出した。こんなアホな事があるか。鳩山の故人献金問題は完全に黒で、普通なら起訴である。弱みを持った鳩山を空の検察審査会で救ってやれる最高裁であった。鳩山に総理辞任と共に小沢幹事長道連れ辞任を飲ませた上で、不起訴議決を出させた事が推認される。第一回目の小沢起訴議決の前日に鳩山不起訴議決を出した。

 決定的弱みを握られた鳩山は政治屋に転落して行った。日本の民主主義政権は最高裁に完全に潰されたのである。

 今回の推理は当然の理屈である。何の飛躍もない。一市民Tさんがハタと気づいたのも当然なのである。一市民Tさんが凄いのは知的作業の継続力である。最高裁の犯罪に徹底的に拘り続けた故に、ハタと気づく状況に向かい合ったのである。拘りが無くなれば気づくチャンスも消える。拘りがチャンスを引き寄せるのである。

 最高裁の犯罪は正に小沢鳩山政権潰しを目的にしていた。もうこの最高裁組織はオシマイである。根底から作り変えないとダメだ。つまりもう日本は革命以外に再生の道は無い状況に至ったのである。

 参院選の不正選挙も証拠を抉り出さないといけない。もう革命以外に無い事を強烈に教えた今回の爆弾炸裂であった。

 一市民Tさんを攻撃する者達がいると言う。以前から聞く話だが、具体名が出て来ない。一体誰だ。攻撃の根拠をちゃんと出せ。出せる訳もないが。出せないくせに攻撃するな。最高裁の回し者か。

 国民による権力悪の暴露が日本の革命の道筋である。参院選も期待が高まる。

ryuubuf anのジオログ
2013/7/18


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/148.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 桜井誠「ポスターなんて作ってない」山口祐二郎「家でびりびり」→「夢の中の話」2ch鈴木信行 ポスター破り妨害には負けない


サヨク速報 特定日本人のシバキ隊山口祐二郎さん「家で桜井誠のポスターをびりびり破いてただけ」2ch言い訳も滑稽ですな♪
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/924.html

   ↓

維新政党・新風 鈴木信行「ポスター破り、妨害には負けない」
http://www.youtube.com/watch?v=TDgwPJ9QDZI


鈴木信行?@ishinsya
ポスター破りに対抗!負けないよ動画
http://www.youtube.com/watch?v=TDgwPJ9QDZI
http://nico.sc/1374053903

https://twitter.com/ishinsya/status/357618517366939649

1 : チーター(新疆ウイグル自治区):2013/07/18(木) 17:59:26.88 ID:oJbghUKL0 ?PLT(12350) ポイント特典

レイシストのポスターを、ヒトラーや桜井誠のポスターを、家でびりびり破いてただけである。

それの何が犯罪なんだ?

http://yamaguchiyujiro4.seesaa.net/article/369502894.html

 ↓

桜井誠?@Doronpa01

鈴木信行氏(東京選挙区出馬)の選挙ポスター大量損壊事件がようやくネットメディアで取り上げられたと思ったら…
ポスター損壊の選挙妨害を仄めかしていた輩が今度は「僕チンが破ったのは桜井のポスターだからね」と訳の分からない主張を。
ポスターなんて作ってないし勝手に人を巻き込むんじゃない。

https://twitter.com/Doronpa01/status/357666693662785538

 ↓

俺がな、家でレイシストのヒトラーや桜井のポスターびりびり破いてたって話。

あれは夢の中でだよ。

http://yamaguchiyujiro4.seesaa.net/article/369613028.html


久保憲司?@kuboken999
山口くんにのせられてもうちょっとで選挙ポスターを破ろうとしたのは僕です。山口くんに相談のDをしたのは僕です。恥ずかしい。RT
@yamaguchiyujiro 『これは明らかな名誉毀損である!』山口祐二郎公式ブログ 火炎人間|http://yamaguchiyujiro4.seesaa.net/article/369502
https://twitter.com/kuboken999/status/357391259826008065


23 : ラガマフィン(WiMAX):2013/07/18(木) 18:08:01.70 ID:NCgcrax40
これかぁ
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/07/0111.jpg

64 : チーター(新疆ウイグル自治区):2013/07/18(木) 18:25:38.45 ID:oJbghUKL0
破られた候補者のコメント

鈴木信行?@ishinsya
ポスター破りに対抗!負けないよ動画
http://www.youtube.com/watch?v=TDgwPJ9QDZI
http://nico.sc/1374053903

https://twitter.com/ishinsya/status/357618517366939649


72: デボンレックス(福岡県):2013/07/18(木) 18:32:44.06 ID:Hqetgwpd0
夢の話で済むなら犯罪予告で捕まる奴いねーよ


102: サバトラ(dion軍):2013/07/18(木) 18:45:23.19 ID:bXQcE0lh0
山口「レイシストのポスターをビリビリに破いたったww」
警察「選挙ポスターを破いていると通報があったんだが?」
山口「ぼっ、
僕は家で桜井のポスターを破いていただけですっっ」
桜井「ポスターなんて作ってねえよ、人を巻き込むな」
山口「うるせー、夢で破いてたんだよw」←警察に嘘の供述をしている件について


114: サバトラ(dion軍):2013/07/18(木) 18:52:38.66 ID:bXQcE0lh0
こいつ警察から事情聴衆を受けて
家で在特のポスター破いていたって供述してたけど
これって虚偽になるよね


85: サバトラ(dion軍):2013/07/18(木) 18:40:04.09 ID:bXQcE0lh0
つまり警察の事情聴衆で虚偽を言ってたのかこのバカ
偽証と公務執行妨害だろw


115: ピクシーボブ(埼玉県):2013/07/18(木) 18:52:42.16 ID:JCgBwLrVP
監視役もいないと200枚も見つからずに破くのは無理だろうな
選挙明けにはしばき隊から何人か逮捕者が出るだろう


117: デボンレックス(新疆ウイグル自治区):2013/07/18(木) 18:54:10.08 ID:fdVceh6H0
アシアナの言い訳みたいになってきたw


120: ヤマネコ(山口県):2013/07/18(木) 18:55:10.18 ID:Q+KlruHZ0
なんというヘタレ


122: マーブルキャット(愛知県):2013/07/18(木) 18:55:55.65 ID:2Tq4MZXg0
あまりに妄想しすぎて、
夢と現実の区別付かなくなったのか哀れだな。


132: ジョフロイネコ(愛知県):2013/07/18(木) 19:07:17.11 ID:n3evt0Hu0
いよいよ自分の身が危なくなってきたから夢オチだなんて


144: アジアゴールデンキャット(奈良県):2013/07/18(木) 19:43:55.78 ID:z2aK9EvL0
しばき隊ってすげえな・・・
精神疾患のカミングアウトはいつだろう


159: スコティッシュフォールド(東京都):2013/07/18(木) 20:20:58.61 ID:wGII1nwo0
夢の話をしてまで、かっこいいって言われたかったんだな
自称元詐欺師ならそんなもんか
警察に嘘ついたんならしかるべき処置を


160: ターキッシュアンゴラ(東日本):2013/07/18(木) 20:21:12.36 ID:jqPKmQjI0
警察が動くのは現実だけどな


http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1374137966/


http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/149.html

記事 [政治・選挙・NHK151] 東京選挙区の山本太郎氏への殺害予告の犯人を、官憲の名誉に掛けて逮捕すべきだ! (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201307/article_20.html
2013/07/18 23:47 かっちの言い分

東京選挙区の山本太郎氏に対して、ネット上に殺害予告が書き込まれたという。今回は初めてのインターネット解禁での国政選挙である。有権者が他者に、Eメールなどで投票関係を勧誘や通知などをしたら処罰される。なぜ、ツイッター、Face bookが良くてEメールがダメなのか理由はわからない。こんなくだらない規則でも処罰されるのなら、殺害予告などは論外中の論外で、最重要で捜査しなければならない。記事には捜査すると書かれているが、ポーズではないかと思ってしまう。

なぜなら、今の官憲は無実のものでも逮捕し、有罪にしてしまうからである。検察自体が、今や全く信用されていない。そそれは陸山会事件、その原点ともいうべき佐藤栄佐久元福島県知事の逮捕にまで遡る。

しかし、今の警察は自公などの候補なら、いざ鎌倉で捜査に入ると思うが、自公、現体制を批判する反原発の山本氏の場合はポーズだけかもしれない。それほど今の官憲には不信感を持っている。

山本氏は、今日の午前中、選挙区の選挙活動休止中に、新潟県の選挙区で活動している生活の森ようこ氏の応援演説に新幹線で駆け付けたのである。山本氏は柏崎の原発を止めるように主張している森氏を応援したのである。森氏は山本氏の話を聞いて、目がしらを押さえていた。こちらももらい泣きをするほど、発する言葉には魂がこもっていた。

山本氏は1時間ほどの応援演説後、午後から行う東京での選挙活動のため帰っていった。山本氏は、最後の5議席目を民主党の鈴木氏と争っているとの報道も見られる。このような情勢だからこそ、このような殺人予告がなされているのかもしれない。警察はインターネット解禁元年の最大の犯罪に対し、直ぐにでも犯人を逮捕すべきである。

参院選候補・山本太郎にネット上で殺害予告
http://gendai.net/news/view/108983

参議院選に東京選挙区から無所属で立候補している山本太郎(38)に対し、インターネットの掲示板で殺害予告が書き込まれていたことが分かった。

 問題の書き込みがあったのは17日未明。犯行予告の収集・通報サイト「予告.in」に、<明日の午後3時に山本太郎の選挙事務所に包丁もって山本太郎を殺害する。その後愛宕警察署を爆破する。税金泥棒の無能警察官は俺の手で始末する。絶対にやるから覚悟しとけ>と掲載されている。

 一部報道によると、警視庁が午前9時半ごろに書き込みを発見し、山本の事務所に連絡したという。山本は、犯行予告時間に東京・池袋駅東口で街頭演説、有権者らの写真撮影に応じていたというが、幸い事件は起こらなかった。警視庁は、悪質な選挙妨害の可能性を含め、捜査中という。



http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/150.html

   

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