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2016年6月22日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK208] アベノミクス最大の看板「完全雇用」のインチキ(日刊ゲンダイ)



アベノミクス最大の看板「完全雇用」のインチキ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184012
2016年6月21日 日刊ゲンダイ 文字お越し



アベノミクスの“成果”を強調するが…(C)日刊ゲンダイ

「雇用は110万人増え、有効求人倍率は47都道府県全てで1を超えた」

 いよいよ公示日を22日に控えた参院選で、安倍首相が遊説で強調しているアベノミクスの“成果”のひとつが「雇用改善」だ。

 なるほど、確かに公表されている雇用関係の指標を見ると、バブル期並みの数字が並ぶ。4月の有効求人倍率は1.34倍で、91年11月以来の高さを記録。完全失業率は3.3%で、97年4月以来の低水準だ。日銀の黒田東彦総裁も、これらの数字を挙げて「完全雇用と言える状態になっている」と大威張り。安倍はこの黒田発言を後ろ盾に「雇用改善」をしきりに訴えているようだ。しかし、安倍や黒田の言う通り、今の日本経済がバブル期並みの「完全雇用」の状態にあるのかといえば、全く違うだろう。

「完全雇用」とは、就業を希望するすべての人が雇用されている状態のことだ。本当にそんな雇用環境にあるならば、大企業、中小企業はそろってより質の高い人材の確保を求め、今ごろ分捕り合戦が激化しているだろう。当然、各業界・企業で熾烈な賃上げ競争が始まっているはずだが、そんな景気のいい話は全く聞こえてこない。むしろ逆だ。例えば、今年の春闘の労使交渉では、賃金水準を底上げするベースアップ(ベア)で昨年の妥結額を下回る要求が続出。賃上げ相場を引っ張る自動車業界でさえ、各労組がそろって昨年のベア要求額(月額6000円)の半額3000円を要求し、最大手のトヨタ自動車の回答はさらに半額の1500円だった。

■政府発表の雇用統計は鉛筆をナメた数字だ

 日本を代表する大企業の労使交渉がこの結果なのだから、他も推して知るべし。連合がまとめた5月末時点の春闘の回答集計では、4764組合の賃上げ率は昨年同期(2.23%)を下回る2.00%。このうち、従業員300人未満の3478組合の賃上げ率は1.81%で、やはり昨年(1.90%)を下回った。これでは、とてもじゃないが賃上げ率が4〜5%で推移していたバブル期とは比べ物にならない。実質賃金は5年連続マイナスだ。

 賃金がアップしないから、個人消費も冷え込んだまま。4月の家計調査によると、2人以上世帯の1世帯あたりの消費支出は29万8520円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0.4%減。うるう年効果で上昇に転じた2月を除くと、8カ月連続の減少だ。この経済情勢のどこをどう見れば「雇用改善」したと言えるのか。埼玉大名誉教授で経済学博士の鎌倉孝夫氏はこう言う。

「もともと政府発表の雇用統計の数字は、かなりいいかげんです。例えば、完全失業率とは完全失業者数を労働人口で割って算出しますが、ハローワークに登録していなかったり、職探しをあきらめた人や、やむを得ず非正規労働に就いたりしている人は失業者にカウントされません。要するに恣意的な“操作”がいくらでも可能なのです。さらに言えば、介護職などの低賃金で過酷な労働条件の職業は応募者がすぐに離職してしまうため、しょっちゅう求人を出している。つまり、こういった求人数が全体の数字をかさ上げしている面もある。『完全雇用』なんてとんでもない話です」

 鉛筆をナメナメした数字を都合よく取り出してアピールするのは安倍政権の常套手段。これが喧伝されている「完全雇用」の実相なのだ。


もう騙されてはいけない(C)日刊ゲンダイ

地方都市の有効求人倍率「1」は「改善」どころか危機的状況だ

 指標のマヤカシはこれだけじゃない。そもそも有効求人倍率が1・34倍だった24年前、つまりバブル期の生産年齢人口(15〜64歳)は約8600万人。今年4月は7600万人だから約1000万人も減っていることになる。分母である生産年齢人口(求職者数)が減れば、分子(求人数)が同じでも雇用指標が押し上げられるのは当然だ。

「団塊世代の退職が本格化して人手不足が進んでいることに加え、企業は金融機関や同業他社に対して自社の経営が順調であることを示すため、雇用する予定がないのに求人票を提出する傾向があります。いわゆる『カラ求人』と呼ばれるものですが、分母(求職者数)が小さくなる中、分子(求人数)が大きくなるのですから、見た目の数字は良くなるに決まっています」(シグマ・キャピタルのチーフエコノミスト、田代秀敏氏)

「有効求人倍率が47都道府県全てで1を超えた」。安倍がアベノミクスの地方への“波及効果”として訴えるこの数字にもウソとカラクリがある。

 まず、いまだに鹿児島は「0・97」で、沖縄は「0・94」だから、「都道府県全て」じゃない。さらに安倍は国会で、昨年9月に有効求人倍率が初めて1倍を超えた「高知県」を度々取り上げていたが、今年1月14日付の東京新聞はそんな高知の実情をこう報じていた。

〈若者の就職を支援するジョブカフェこうち所長の小松忠実さん(62)は『正社員の仕事を増やし、若者が県外へ出て行く状況を変えなければ、有効求人倍率が一倍を超えても手放しで喜べない』と話した〉

「つまり、若者らが衰退する地方を見限り、大都市圏に移住してしまった結果、分母(労働者)が急減し、求人倍率が高くなった。1を超え始めたというのは決して拍手喝采するような話ではなく、危機的な状況が進行している表れでもあるのです」(田代秀敏氏=前出)

 地方都市の有効求人倍率が1を超えた状況にワケも分からず大ハシャギしている安倍政権は、その数字の裏に透けて見える地方都市の深刻な姿に気付いていない。それでいて「アベノミクスの果実は地方にも広がっている」なんてバカ騒ぎしているからどうかしている。

■安倍政権がやったことは「雇用改善」ではなく「雇用破壊」だ

 結局、息を吐くようにウソをつくペテン首相がやったことは「完全雇用」「雇用改善」どころか「雇用破壊」だ。「110万人の雇用を増やした」とかエラソーに言っているが、中身はこの3年間で正規雇用を36万人も減らし、身分が不安定な非正規雇用を167万人増やしただけ。盛んに喧伝している有効求人倍率だって、正社員に限ればいまだに0.85倍(4月)だ。非正規雇用は今や1980万にも達し、全労働者の4割にも上る。非正規のうち、正社員を希望していながら、その機会がない「不本意非正規」は14年平均で18.1%。年代別では25〜34歳が28.4%で最多だ。当然、こうした「不本意非正規」は失業者にカウントされないから、有効求人倍率には反映されない。これでよく「完全雇用」なんて言えたもの。まるで詐欺師の口上だ。政治評論家の森田実氏がこう言う。

「インチキ政府が並べ立てたデッチ上げの数字で雇用が良くなった、なんて冗談ではありません。今の雇用環境が続けば将来、最も影響を受けるのは20代前後の若者です。今こそ若者は『食える職を保証しろ』と立ち上がるべき。雇用問題なら共感も得やすく、反安倍政権の大きなうねりとなります」

 相手は稀代の詐欺師だ。労働者は次も騙されたら、それこそ「一生ハケン」「正社員ゼロ社会」にまっしぐら。イカサマ政権を何が何でも引きずり降ろさないとダメだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK208] ≪憲法改正誓いの儀式≫ ≪自民党の中枢を牛耳る面々の恐ろしき式典の全貌が今明らかに!≫ 自民を絶対に勝たせてはいけない!
憲法改正誓いの儀式

2016/06/18 に公開
自民党の中枢を牛耳る面々の恐ろしき式典の全貌が今明らかに!
『国民主権、基本的人権、平和主義を削除しよう!』
『尖閣諸島軍事利用しよう!』
など驚愕の宣言続出


鎮西美保子
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100004426773676&story_fbid=635412516616302
元内閣総理大臣補佐官 礒崎陽輔 「戦争はできるんです(要約)」
元総務副会長 新藤義孝 「ならば、今奪われている領土を取り戻しましょうよ!北方領土、竹島、主張するだけじゃなくて行動しなければいけないと思います。さらには、尖閣。使っていきましょうよ!軍事利用しましょう!」
政務調査会長 稲田朋美「国防軍を創設する、そんな憲法草案を提出いたしました。/…血を流さなければ国を護ることなんてできないんです!」
内閣総理大臣補佐官 衛藤晟一「いよいよ、ほんとに憲法を変えられる時がきた。」
元法務大臣 長勢甚遠「国民主権、基本的人権、平和主義を削除しよう!(要約)」
外務副大臣 城内実「日本にとって一番大事なのは、皇室であり、国体であると思っております。」
参議院議員 西田昌司「国民には国防の義務がある(要約)」
元文科大臣 下村博文「私たち自民党は、大学入学前に自衛隊等の体験を義務化したいと思います(要約)」





























http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK208] ≪おもろ≫自民党の参院選PR動画(安倍総理出演)のパロディ版が作られる!⇒速攻削除されるも「特定秘密ver」が新たに
【おもろ】自民党の参院選PR動画(安倍総理出演)のパロディ版が作られる!⇒速攻削除されるも「特定秘密ver」が新たに作られる!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/18397
2016/06/21 健康になるためのブログ






特定秘密ver.


以下ネットの反応。
















今回は「あかりちゃん」の作成ではないようです。ノーマルverと特定秘密ver両方見ましたが、特定秘密verの断然面白いですね。



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK208] “「炉心溶融使うな」は隠蔽” 東電社長が謝罪:官邸の指示があったかどうかの解明は国民の要望でなされるべきという意見も

 この問題では東電叩きが目立つが、福島第一重大事故は、「原子力緊急事態」が宣言された時点で東電は責任能力を失い政府=原子力災害対策本部の指揮命令下に置かれていたのであり、プラントデータを隠していたとかデータを改ざんしたといった話なら別だが、事故状況の評価に関して東電の“隠蔽”という話は成立しない。

 実質国有企業である東電の社長としては、政府を非難の矢面に立たせるわけにはいかないので、自身が謝罪し決着を付けるという選択しかないのだろう。

 昨日夕方放送された日テレニュース(every)で、菅元首相(当時の原子力災害対策本部長)は、東電から炉心溶融という報告さえなかったと東電を批判していたが、当時の原子力災害対策本部が、東電から逐次発表されていたデータを解析し、各号機で順次メルトダウンそしてメルトスルーと評価できなかったとしたら、そちらのほうが、“隠蔽”よりずっと重大な問題である。

 脱原発依存を掲げる菅元首相は、このような問題が明るみになったことを好機と考え、津波到達以前に地震で破滅的損傷を被ったことや4号機使用済み核燃料プールに関する緊急避難行動など、いまなお“隠蔽”されている事故の経緯について明らかにすべきである。

※参照関連投稿

「東電調査結果に 民進 枝野氏 事実関係を否定:菅元首相も否定だが、当時の最高責任者として“自己防衛”的態度は醜悪」
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/911.html

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“「炉心溶融使うな」は隠蔽” 東電社長が謝罪[NHK]
6月21日 14時14分

東京電力が福島第一原子力発電所の事故のあと2か月以上、「炉心溶融」いわゆるメルトダウンが起きたことを認めなかった問題について、東京電力の廣瀬社長は「炉心溶融を使わないよう当時の社長が指示し公表を差し控えたことは重大で隠蔽ととらえられるのは当然だ」などと述べて隠蔽だったと認め謝罪しました。

福島第一原発の事故で東京電力は、炉心溶融=メルトダウンが起きたことを事故発生の2か月後に正式に認めましたが、5年近くたったことし2月、当時の社内マニュアルに従えば事故の3日後にはメルトダウンと判断できたことが明らかになりました。
この問題を検証するため東京電力が依頼した弁護士らでつくる委員会は当時の清水社長が炉心溶融ということばを使わないよう指示していたなどとする報告書を今月16日、公表しました。

これについて21日東京電力は記者会見を開き、廣瀬社長が「炉心溶融を使わないよう当時の社長が指示し、公表を差し控えたことは重大な事実だ。痛恨の極みであり、社会の皆様の立場に立てば、隠蔽と捉えられるのは当然だ」と述べて謝罪しました。

さらに記者から「社長としてどう認識しているか」と問われたのに対し、「隠蔽ですね」と答え、隠蔽だったと認めました。

この問題を巡り東京電力の委員会は報告書で、当時の社長の指示が官邸からの指示によるものだったとしていますが、当時の民主党政権の菅元総理大臣や官房長官だった民進党の枝野幹事長はそのような指示をしたことはないと否定しています。

このことについて廣瀬社長は会見で、「報告書では官邸の部分は、推認となっている。いかなることがあったにせよ、それに左右されるのではなく、社長として口止めにあたる指示をしてしまったことは痛恨の極みと考えている」と述べて、官邸の指示があったかどうかについては回答を避けました。

「官邸の誰から指示があったのか調査する考えはないのか」という質問に対しては、「われわれとしての調査の限界があるし、それによって変わるようなことがないような対策を考えた」と述べ、今後、東京電力として調べる考えがないことを明らかにしました。

また再発防止策として、事故の際に使う用語を技術的に判断する責任者を設置することや社会の目線に立った情報発信を社長に提言する仕組みを取り入れること、それに情報発信の訓練や緊急時マニュアルの理解度テストを実施することなどを示しました。 


新潟県知事「再発防止策 論評に値せず」

東京電力の柏崎刈羽原発がある新潟県の泉田知事は「東京電力が依頼した第三者検証委員会の検証が不十分であることから、新潟県との合同検証委員会を設置し、真摯(しんし)に検証に取り組むこととしたものであり、現段階での再発防止策などについては論評に値しない」とするコメントを発表しました。


「合同の検証は試金石に」

福島第一原発の事故のメルトダウンの公表を巡る問題は、事故を独自に調査してきた新潟県の技術委員会と東京電力が合同で検証を続けることにしています。
検証に加わる委員の1人は「マニュアルの調査が不十分だったでは済まされず、合同の検証は東京電力が原子力を扱うに足る会社かどうかの試金石になる」と述べました。

東京電力の柏崎刈羽原発がある新潟県は福島第一原発の事故の検証なしに再稼働の議論はできないとして、専門家による技術委員会で独自の調査を続けています。技術委員会の中島健座長は21日、調査の一環として行った福島第一原発の視察のあと、取材に応じ、「隠蔽があった」とする東京電力の発表について「しっかりと報告を受けていない状態だが、事実だとすれば東京電力に真摯(しんし)な対応をお願いしたい」と述べました。

また、技術委員会側の代表の1人として、この問題を東京電力と合同で検証する新潟大学名誉教授の立石雅昭委員は「隠蔽だったと認めたことは東京電力が調査結果を受け止め踏み込んだ総括を行ったと思うので評価したい」と述べました。一方で、東京電力が技術委員会に対し結果的に虚偽の説明を繰り返していたことについて「マニュアルの調査が不十分だったでは済まされず、今後の合同検証委員会でも議論されるべき問題だ。東京電力が原子力を扱うに足る会社かどうかの試金石になる」と述べました。

そして、官邸側の指示の有無については「一つの民間会社や県では解決できないレベルの問題で、合同検証委員会でも結論は出せないと思う。国民の要望として解明に向け申し入れをしていくべき話だ」という考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160621/k10010564531000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK208] マイナス金利で「安定資産」ではなくなった日本国債 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)


マイナス金利で「安定資産」ではなくなった日本国債 金子勝の「天下の逆襲」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184018
2016年6月21日 金子勝 慶応義塾大学経済学部教授 日刊ゲンダイ 文字お越し



(C)日刊ゲンダイ

 今年2月、日本銀行はマイナス金利を導入した。それ以来、日本国債の流通利回りもマイナスに転じ、満期5〜40年まで幅広く過去最低を更新している。これでは、銀行は満期まで保有していれば、損失が出てしまい、利回りでは稼げない。

 それでも金融機関が国債を引き受けているのは、購入した時の金額よりも、日銀が高い額で買ってくれるからだ。

 しかし、損失が生じてしまう国債を、わざわざ日銀が高い額で買いつづけているという状況には無理がある。

 逆に言うと、日銀が損失覚悟で国債を買いつづけないと、金融機関は国債を引き受けてくれない。

 日本政府は、借換債も含めて毎年170兆円前後の国債を発行しているが、いずれ日本の金融機関は、国債を引き受けなくなるのではないか。日銀は損失を抱えながら国債を買いつづけなければならなくなる恐れがある。

 すでに大手銀行にとって国債は、長期保有の対象ではなく、買ったらすぐに売る、キャピタルゲイン狙いの株のような商品になり、もはや国債は「安定資産」ではなくなりつつある。三菱東京UFJ銀行が近く、国債入札に特別な条件で参加できる「国債市場特別参加者」の資格を国に返上するのは象徴的である。4%以上を応札しなければならない義務を嫌ったのだろう。金融機関の国債離れが起きている。

 では、日本国債を買わず、金融機関は何を買っているのか。ひとつはアメリカ国債である。アメリカ国債は金利がつくので魅力的なのだろう。

 もうひとつは不動産投資である。金融機関の不動産融資は大きく膨らんでいる。ただし、都心の商業地と地方の中核都市の一等地に限定した不動産融資である。ミニバブルが起きている。バブルはいずれ崩壊し、残骸を残していくだけだ。

 日銀が導入したマイナス金利は、日本経済に大きな歪みを生じさせている。しかし、一度、マイナス金利に足を踏み入れたら、簡単にはやめられない。やめた時の反動が大きいからだ。

 いつまで日銀は、損失覚悟でマイナス金利の国債を買いつづけるつもりなのか。

 いずれ日銀が抱えている巨額な含み損が表に出てくるだろう。アベノミクスには出口がない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 党首討論の司会で露骨な安倍首相贔屓をした古市憲寿と読売・橋本五郎に非難殺到! 小沢、岡田攻撃もヒドすぎ(リテラ)
   左・「Amazon.co.jp」の古市憲寿:著者略歴ページよりより/右・『ズームイン!!SUPER』橋本五郎プロフィールより


党首討論の司会で露骨な安倍首相贔屓をした古市憲寿と読売・橋本五郎に非難殺到! 小沢、岡田攻撃もヒドすぎ
http://lite-ra.com/2016/06/post-2358.html
2016.06.21. 党首討論で古市、橋本が安倍びいき司会 リテラ


<中継>参院選あす公示「党首討論会」@日本記者クラブ


 本日、日本記者クラブが主催で行われた9党党首討論がSNS 上で“炎上”している。原因は、記者クラブの代表質問者である橋本五郎・読売新聞特別編集委員の“自民・安倍広報官”ぶりだ。


 本日の党首討論では、第二部で記者クラブの代表質問者の4人が各党首に質問を行うという形式だったのだが、橋本氏は開口一番、「まあ、性格上、自民党の安倍総裁に質問が集中するかと思います。参院選挙が中間選挙で、政府が一体これまで何をしたのかっていうことをですね、これは問いただす場ですから、えー、そこはほかのご党首にも了解していただきたいと思います」と説明した。


 さすがは安倍首相と会食を繰り返す“御用ジャーナリスト”“寿司友”である橋本氏。もっともらしい理由をつけて最初から安倍びいきを正当化したが、その後、つづけて橋本氏から飛び出した質問もすごかった。


「安倍政権は2018年が総裁の任期。マラソンで言えば折り返し地点を越えたが、これから経済以外で何をしようとしているのか。憲法改正なのか、拉致問題、領土問題なのか、東京オリンピックの開催主席なのか。正直な気持ちを吐露してほしい」


 ……選挙を控えての党首討論で、喫緊の経済政策の失敗を問いただすでもなく、安倍首相が答えやすい拉致や領土問題、あるいは害のない東京五輪に誘導する。こんなわかりやすい“思いやり質問”があるか?と思うが、案の定、安倍首相はご機嫌な様子で「私はよく母親からですね、『正直すぎるぞ』と言われております(笑)」などと話しはじめた。


 だが、もっと露骨だったのは、民進党・岡田克也代表への質問だ。


「(ずっと安倍政権を批判してきているが)ただ、その安倍政権は、内閣支持率が不支持よりも、いまもう10ポイント以上は(支持が)高いんですねえ。ヘンですね、これ。そんなに悪い政権ならば、もっと不支持が増えていいじゃないですか? なぜそうなってると思いますか?」


 まったくふざけるな、とはこのことだ。経済問題はもっとも支持率に直結しやすいが、その経済政策ひとつとっても、海外のメディアが次々に指摘しているようにアベノミクスが失敗しているのはあきらかだ。だが、その事実を、橋本氏が所属する読売新聞をはじめとする大手新聞やテレビは伝えていない。つまり“メディアによって現実を知らされていない”ことが支持率の裏側にあるのに、あろうことか検証を怠っている新聞社の特別編集委員自らが支持率を野党の糾弾材料に使うとは、ジャーナリストとして言語道断だろう。


 実際、橋本氏に攻撃を受けた岡田代表は、「(政権の政治実態が)十分伝わっていないということはありますね。橋本さんだから申し上げますけど、メディアはどうですか? 私は相当メディアは自粛していると思いますよ、いま」と反論。すると橋本氏は「まったく自粛してませんよ……! 私なんか」と宣ったが、岡田代表は選挙までの2週間、党首討論が開かれないことの理由を逆に橋本氏に問いただした。


「それは自民党から、そういう要望が出たらテレビ局各社が全部飲み込んでしまったからじゃないですか? そういうやり方をしていて、ほんとうに国民のみなさんに伝わるのかと、もっとみなさんも危機感もつべきだと思いますよ」


 そうぶつけられると、橋本氏は「それは主題ではありませんから、次の質問に移りたいと思います」と議論から“逃亡”。だが、橋本氏はその後も、生活の党と山本太郎と仲間たちの小沢一郎代表に「(小沢氏は)本来ならば真ん中に座っていないとおかしい人なのではないかと。それがいま、端っこのほうにいなければいけない。一体なぜそうなってしまったのか。小沢さんご自身から、なぜ自分がいま零落した状況にあるのか、ということをですね、ここはきちんと説明していただく責任が、小沢さんにはあるのではないかと」などと、またしてもどうでもいい質問で野党攻撃を繰り出した。


 党首討論という公の場で、橋本氏のような御用ジャーナリストが安倍総裁に代わって野党を政策とはまったく関係のない話題で口撃し、肝心の政権の失策には目をつむる……。こんな状態でまともな議論が行われるわけがない。


 それは今週日曜日にニコニコ生放送で行われた党首討論も同じだ。この党首討論では司会を社会学者の古市憲寿氏が務めたが、そこでも古市氏は橋本氏と同様、くだらない野党攻撃を行っていた。


 討論の真っ最中、古市氏は口を開くや否や、小沢代表にこんなことを言い出したのだ。


「僕、できれば小沢さんが再婚相手が見つかったかどうかちょっと訊いてみたいんですけど」


 唐突なこの質問に、小沢氏も「え?」と絶句してフリーズ。「それはきょうのテーマですか?」と冷静に古市氏に問うと、古市氏は「興味があって。小沢さんが最近どうしているのかなあと思って」と返答した。


 政策を問うでもなく、俎上に載せたのが再婚。さすがにこれには批判が殺到したのか、討論の最中に古市氏はスタッフに手渡されたお詫びの文面を「これ俺、読んだほうがいいんですか? この通りに読んだほうがいいの?」などと言って渋々読み上げた。


 しかし、古市氏は小沢代表にだけ無用な攻撃を行ったわけではない。たとえば古市氏は、おおさか維新の会の松井一郎代表や新党改革の荒井広幸代表が民進党批判を行うと、岡田代表に対して「自民党が攻められるかと思ったら、岡田さんがさっきからずっと攻められていますよねえ」と発言。共産党も社民党も同じように与党の政策の問題点を追及していたにもかかわらず、まるで“与党よりも野党のほうが問題が多い”とミスリードするかのようだった。


 その一方で、“質問・回答は30秒で行う”というルールのもとで行われているのに、安倍首相が「おふたりから質問があったので30秒30秒に」と言い出すと、古市氏は「じゃあ40秒くらいで」と甘い返答。


 だいたい、街頭演説では一切、憲法改正に一言もふれていない安倍首相が、自分の応援部隊であるネトサポ(自民党ネットサポーターズクラブ)をバックにつけたニコニコ生放送であるため大船に乗った気分だったのか、この日は改憲についても言及。「どの条文が(改正すべきか)っていうことが決まってないんですから、この選挙においてはどの条文を変えていこうということは議論できないと申し上げている」などと選挙戦での争点隠しを開き直ったが、こうしたせっかくの議論も、前述した「小沢再婚発言」のお詫びのせいで腰を折られてしまった。


 だが、こうした事態になることは、最初からわかっていたようなものだ。本サイトでは指摘しつづけているが、古市氏は2014年4月に「第2期クールジャパン推進会議」の委員に選ばれたことを機に、当時担当大臣の稲田朋美と急接近、昨年秋には稲田政調会長が仕切る自民党の勉強会「歴史を学び未来を考える本部」にもオブザーバーとして起用されるなど、自民党と距離を縮めているのだ。


 さらには、安倍政権と接近して以降、古市氏は著作『だから日本はズレている』(新潮社)で、初出時にあった稲田氏を皮肉った記述を褒め言葉に改ざんしたり、『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)という著作の文庫化に際して、タイトルを変更した上、歴史修正主義に寛容な言葉を付け加えたりと、明らかに政権に気を使って自分の言論を後退させている。


 そのような政権寄りの人物が党首討論の司会を務める。政権に忖度するNHKが仕切る『日曜討論』も同様だが、その時点でまったくフェアではないのだ。


 しかも嘆かわしいことに、橋本氏のような御用ジャーナリスト、古市氏のような御用学者はごまんといる。こうした人物がコメンテーターと称して政権を“補佐”し、安倍政権の欺瞞に満ちた政策の問題点がメディアに取り上げられないまま、参院選に突入しようとしているのだ。
(水井多賀子)



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 石平氏「青山繁晴さんは国士。当選して安倍内閣の外務大臣にでもなれば、一番日本のためになるのではないか。」
青山さんの情報発信力が一層アップ?
中国・北朝鮮の工作員が発狂するかもしれません。

公示前に挙げときます。

twitterから
https://twitter.com/liyonyon/status/744808105997799424


石平太郎
@liyonyon
青山繁晴さんは自民党から参議院選にうって出ることになった。
抜群の情報力と高い見識をもつ国士であるから、国政において活躍されることを大いに期待したい。
当選して安倍内閣の外務大臣にでもなれば、一番日本のためになるのではないか。

ケント・ギルバート @KentGilbert01 6月20日
【参院選2016】ジャーナリスト青山繁晴氏「安倍首相から打診あった」 自民から比例代表で出馬へ - 産経ニュース http://www.sankei.com/west/news/160620/wst1606200063-n1.html … @Sankei_newsさんから

珠里【日本のこころ♡】 @juri_nadeshiko 6月20日
【参院選/自民比例】青山繁晴さん「ずっと断ってきたが、安倍首相から『外務省・経産省を変えられる』と電話を受け決意。内部から変える」出馬表明会見 http://www.honmotakeshi.com/archives/48894361.html

そうなんや…安倍首相が直接口説いたのね👏👏

有本 香 Kaori Arimoto @arimoto_kaori 6月20日
ご決断されたんですね。

【参院選2016】青山繁晴氏が出馬へ 午後に会見(産経新聞) http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-wst1606200043.html


佐藤正久 @SatoMasahisa 6月20日
【参院比例に青山繁晴氏=自民】
佐藤もよく知るシンクタンク「独立総合研究所」社長の青山氏が自民党公認を得た。名前が「あおやま」なので、自民党比例候補の名簿順(五十音順)は、トップに来るだろう


小田和彦 @kazuhikooda58 6月20日
@liyonyon 青山さんが参議院、百田さんが都知事選、大いに暴れまくって欲しいです。

Angry Pakku @Pakkurareman 6月20日
@liyonyon
将来は
首相を目指してほしい。


<参考リンク>

■街頭で一緒に考えましょう その1|青山繁晴の道すがらエッセイ
http://shiaoyama.com/

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 翁長知事 地位協定見直し 防衛相に要請/nhk
翁長知事 地位協定見直し 防衛相に要請
6月21日 15時39分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160621/k10010564621000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006

沖縄県の翁長知事は中谷防衛大臣と会談し、沖縄県で女性が殺害されアメリカ軍の軍属の男が逮捕された事件を受けて日米地位協定の見直しなどを求めたのに対し、中谷大臣は、地位協定の対象者の範囲を見直すためアメリカとの調整を急ぐ考えを伝えました。

沖縄県の翁長知事は、21日、県内のアメリカ軍基地を抱える自治体の長とともに防衛省を訪れて中谷防衛大臣と会談し、沖縄県で20歳の女性が殺害されアメリカ軍の軍属の男が逮捕された事件について、「断じて許すことができず、抗議の要請をしている。理解していただきたい」と述べ、要請文を手渡しました。
この中では、「これまで米軍人、軍属等による事件・事故が発生するたびに、綱紀粛正や再発防止を繰り返し強く申し入れてきたが、現状は全く変わらないと言っても過言ではない」としています。
そのうえで、「日米地位協定を見直すとともに、海兵隊の削減を含む基地の整理・縮小など、過重な基地負担の軽減に真摯(しんし)に取り組んでいただきたい」としています。
これに対し、中谷大臣は「日米間で、再発防止策として、軍属を含む日米地位協定上の地位を有する米国人の扱いの見直しで一致しており、引き続き緊密に協議していく。スピード感を持って全力を挙げている」と述べ、地位協定の対象者の範囲を見直すため、アメリカとの調整を急ぐ考えを伝えました。

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 18から投票できるようになったのは「権利と義務」の関係にあることを用心せよ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5520.html
2016/06/22 05:31

<共同通信社は19日、18、19歳を対象とした参院選に関するインターネット意識調査(第2回)を実施し、結果をまとめた。参院選に「関心がある」「ある程度関心がある」は計54・5%で、前回調査(2〜6日実施)の計49・6%から4・9ポイント上昇した。安倍政権の経済政策「アベノミクス」に関し「景気がよくなると思わない」との回答が62・5%に上った。「景気がよくなると思う」は37・5%。

 投票に「必ず行く」「行くつもりだ」との回答は計56・1%(前回計52・2%)で3・9ポイント上昇した>(以上「共同通信」より引用)


 今回の参議院選挙から18歳以上から投票できるようになる。しかし物事には必ず表と裏、「権利と義務」の関係にあることを知っておくべきだ。

 投票権が付与されたということは、将来何らかの「義務」が18歳以上に課されるのではないかと用心しておく必要がある。国が一方的にオイシイことをしてくれると思わない方が良い。

 日本の防衛で国内に配置されている自衛隊の定員と現員は次の通りとなっている。

 陸自 定員151,000人 現員140,000人 即応予備員8,400人 予備員46,000人
海自 定員45,500人 現員41,700人 予備員1,000人
空自 定員47,100人 現員42,700人 予備員800人

 しかし防衛省は定員だけで日本の防衛が賄えるとは思っていない。本来なら陸海空自衛隊で最低でもこの倍の定員が必要だとかんがえている。なぜ定員と現員が掛け離れているのは財務省が予算を寄越さないからだ。財務省は独自に予算枠を決めており定員よりも少ない予算しか出していない。だから防衛省は現行の定員を予算定員と呼んでいる。

自衛隊の法律上の定員は編成定員という。自衛隊では編成定員と予算定員が掛け離れている事から実定員に合わせた改革を行い13個師団、3個混成団編成から9個師団、6個旅団編成にしているが、財務省は更に予算を減らしたいようだ。いくら防衛省が実態に合わせた改革をしても財務省は予算を認めないため現員の隊員しか確保できない。

 そのため首都防衛を担う第一師団等は旅団に毛が生えた程度しか人員が配備されていない。(第一師団=約6000人、☆第七機甲師団=約6500人、以下の人員しかいない) それに対して米軍は神奈川県の座間に2,000人、横須賀に地上6,000人海上13,000人、横田13,000人と、ホームページ等で把握できる兵隊の数だけでも自衛隊を上回っている。

 友好国であれ外国軍に首都圏が取り囲まれている先進国は日本だけだ。米国が日本の政治をハンドリングしている裏付けが首都圏をいつでも制圧できる米軍に存在にあるのは誰の目にも明らかだ。

 普段の日本のマスメディアはそうした実態を殆ど何も報道しない。いや積極的に隠そうとすらしているようだ。防衛省が現在の定数を良しとしていないどころか、国防にはその倍ほど必要だとしていることを忘れてはならない。

 さらに「戦争法」で海外に自衛隊を派遣するには「旅団」を編成する必要がある。実戦部隊とは別に膨大な支援・補給部隊が随伴しなければ海外で作戦を遂行することは出来ない。

 そうした必要に迫られた時に政権が考えるのは徴兵制度だ。できれば18才から2年間程度徴兵して、自衛隊員として配備できれば防衛省の定員に満たない兵員を充足できる。「戦争法」が実施されて自衛隊員が海外へ派遣される事態になっても、徴兵された兵隊がいれば可能だ。

「権利と義務」は表裏一体だ。18歳以上に選挙権が付与されたということはいつの日にか「義務」の履行を求められる危険性があることを認識しておくべきだ。そうならないためには、まず「戦争法」に反対し、「戦争法」を廃棄すべきだ。今日はその参議院選挙の告示日だ、18才から20才未満の新有権者は「義務」の履行を迫られないように、しっかりと」権利」を行使する必要がある。


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 安倍が怯える9年めのジンクス&TVでキレて猛抗議、自信のなさを露呈か(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24475254/
2016-06-22 04:20

今日22日、いよいよ参院選が公示を迎える。(**)

 mewの目標は、ともかく自民党の当選者を1人でも少なくすること!(・・)/ 

 自公合わせて過半数割れに追い込めればベストなのだけど。自民党の単独過半数を防げるかどうかもビミョ〜なのが実情だし。ここはコツコツ、各選挙区や比例でひとりでも自民党の当選者を減らして行くことに・・・。自民党に投票する人をひとりでも減らして、野党候補に投票する人をひとりでも増やすことに、力を傾けたいと思っている。(++)

 幸い、今週にはいって、各社の世論調査で、安倍内閣や自民党の支持率が1〜7ポイント下がっているとのこと。あと20日弱、さらに支持率をダウンさせるべく、野党の頑張り&メディアの積極的かつ公正な報道に期待したいところ。

 今の安倍政権、自民党政権に問題があると考えている人、みんなで力を合わせて頑張って行きましょう!o(^-^)o

* * * * *

 で、まずは、おそらく安倍っちも気にしているであろう「9年めのジンクス」の話を・・・。

 昨日、行なわれた党首討論で安倍首相は、衆参同時選に関して、こんなことを言っていたという。^^;

『安倍晋三首相は21日、テレビ朝日の番組収録で、参院選に合わせた衆参同日選について「過去、自民党は2回、同日選挙をやって、2回とも大勝している。同日選挙をやりたい気持ちもあった」と明らかにした。
 首相は、見送った理由に関し「熊本地震があったから参院選の実施事務だけでも大変な中で、衆院を同時に解散することは控えた」と説明した。(時事通信16年6月21日)』

 同時選を見送ったのは、熊本地震+αに加えて、公明党が強く反対したことからだと言われているのだが。
 安倍首相が、同時選を行なって圧勝したいと考えたのは、昨年から囁かれている「9年めのジンクス」を払拭したかったからではないかと察する。(・・)

 実際のところ、安倍氏が前政権(06〜7年)でいきなり首相辞任することになったのも、ちょうど9年前の07年7月に行なわれた参院選で大敗したことが大きなきっかけになったわけで。
 安倍氏は、このジンクスや9年前の参院選のことを思い出すたびに、ビクビク、ハラハラ、イライラしているかも知れない。_(。。)_。

【実は、この9年めのジンクス以外にも、安倍氏はどうも参院選に弱い部分があるのだ。安倍氏は03年、小泉首相のサプライズ人事で、若くして自民党のTOPの幹事長に抜擢されたのだが。04年7月に参院選で「目標の51議席を下回れば、一番重い責任の取り方をする」と言ったところ、49議席しかとれず。(民主党が当選者数で1人上回ったのよね。)
 それでも、何とか幹事長の座をキープしようとグダグダごまかしていたものの、メディアや周辺からも責任を問われるようになったため、9月にやむなく辞任。幹事長代理に降格となったのだ。(~_~;)

 首相・党総裁として迎えた07年7月の参院選は、自民37、民主60と大惨敗。参院は与野党ねじれ状態となったためイラク特措法改正(インド洋での海自の燃料補給活動などの延長)などを国会で通すのが困難になり、米国の信用を失うことに。党内からも責任を問う声が出て、8月に内閣改造、9月に臨時国会で所信表明演説を行ないながら、その2日後に突然、首相辞任を表明した。^^;(持病の潰瘍性大腸炎が悪化したためだとされている。)

 安倍氏は12年9月、自民党総裁に再当選し、同年12月に衆院選で圧勝して、民主党から政権を奪還。そして13年7月に参院選で、自民党が65議席をゲット。自公合わせて過半数の議席を獲得して、ねじれ状態を解消させることに成功したのだが。安倍首相&周辺は、民主党が弱体化している間に、あと7議席とって自民党が単独過半数をとること、公明や維新などと合わせて参院の2/3議席をとることを目標にしていたものの、それは達成できずに終わった。(-_-;) そんなこんなで、安倍首相は、たぶん参院選に対してチョット苦手意識があると思うのyね。^_^;】

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『参院選に「9年目のジンクス」=89年から首相退陣続く

 来夏の参院選を前に、政界関係者の間で「9年目のジンクス」がささやかれている。1989年以降、9年おきに参院選で自民党が大敗、首相交代が続いており、2016年がこの周期に当てはまるためだ。安倍晋三首相の「1強」状態に変化はないように見えるものの、政界は一寸先は闇。首相はこの負の連鎖を断ち切れるか。

 89年、竹下登氏から首相を引き継いだばかりの宇野宗佑氏が参院選に挑んだ。選挙戦では消費税導入、リクルート事件、農政問題の「3点セット」に対する批判を浴び、獲得議席は過去最低の36議席にとどまった。宇野氏は開票翌日に退陣を表明した。

 9年後の98年参院選に臨んだ首相は橋本龍太郎氏。この時は住専問題の処理などに関する政権の「経済失政」に批判が集中。恒久減税をめぐる橋本氏の発言のぶれも響いて、改選60議席を44議席(追加公認を除く)まで減らす大敗を喫し、橋本氏も即時退陣した。

 次の9年後となる07年参院選は、第1次政権時の安倍首相。年金記録や「政治とカネ」の問題で逆風を受け、89年の36議席に次ぐ37議席の獲得にとどまり、自民党は参院第1党の座から初めて転落した。安倍首相は続投表明したが、その秋の臨時国会で退陣を余儀なくされた。安倍首相にとって、来夏の参院選は「鬼門」(与党幹部)といえる。

 ただ、別のデータもある。89年から9年さかのぼった80年は、自民党が史上初の衆参同日選(ダブル選)で大勝しているのだ。
 自民党の若手議員は「今はそのデータの方を十分意識する状況にある」と指摘した。来年1月の通常国会は4日召集。会期を延長せず、会期末の6月1日に衆院を解散すれば、7月10日に参院選と同日に衆院選が可能なためだ。

 「9年目のジンクス」を打ち破るにはダブル選−。安倍首相は当面の衆院解散を「全く考えていない」と否定するが、自民党内の臆測はくすぶり続けそうだ。(時事通信15年12月26日)』

* * * * *

『【参院選】自民敗北「9年おきの法則」 ジンクスに安倍首相の判断は?

 政権選択選挙である衆院選と違い、参院選は与党が敗北しても野党との政権交代はまず起こらない。このため、基本的な支持政党は与党であっても、税や社会福祉など生活に身近な問題で不満を抱く層が、政権与党に「お灸を据えたい」という有権者心理を抱きがちなのが、参院選の特徴だ。

 この結果、政権交代は起きなくても政権与党は大打撃を受け、「首相辞任→党総裁選」になるというパターンも少なくない。

 実際、自民党にとって3年ごとの参院選は、ほとんど鬼門といってもよい。

 民主党が大敗し、衆参両院における多数派の“ねじれ”が解消した平成22年と、第2次安倍政権下の25年の選挙こそ自民党が勝ちきった。

 だが、19年の第1次安倍政権では民主党が第1党となり、16年の参院選では小泉純一郎首相の「人生いろいろ」発言や年金未納問題などで民主党が“判定勝ち”。安倍晋三幹事長が幹事長代理に降格された。

 注目したいのは、3年ごとの、さらにその倍数である9年おきの結果だ。

 今年を起点とし、9年ずつ過去にさかのぼると、自民党は安倍(19年)、橋本龍太郎(10年)、宇野宗佑(元年)の各首相が、参院選敗北が引き金となって政権を退いている。

 ところが、唯一例外なのが、元年のさらに9年前、昭和55年の国政選挙だ。

 大平正芳首相が戦後初めて衆参ダブル選に打って出た。世にいう“ハプニング解散”だ。昭和61年、中曽根康弘首相も“死んだふり解散”といわれたダブル選を断行、歴史的大勝を収めた。

 参院選単独だと政権の命運をかけた戦いになりかねないが、衆参ダブル選だと圧勝する。こうしたジンクスにならい、安倍首相も縁起をかつぐのか、かつがないのか?(産経新聞16年2月6日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ところで、参院選の公示を控えて、TV各局やネット、記者クラブなどで、9党の党首により討論がスタートしたのだが・・・。(・・)

 先日の記事にも書いたように、参院選の投開票日は7月10日で。国民が参院選でどの候補者や政党に投票しようかと本格的に考え始めるのは、7月にはいってからではないかと思うのに、
党首討論は19〜21日に集中して行なわれ、あと24日にTBSで1回行なわれるだけなのだ。(・o・)

 自民党がTV各局に、首相の出演を19日から25日までに限定する旨を通知したため、7月に行なっても安倍首相が出演する見込みがないからだ。^^;<19、21日に見逃した人は、もうほとんど見る機会がないって感じだよね。(>_<)>
 ちなみに13年の参院選の時には、公示後に4回、党首討論が行なわれたという。(『安倍を討論に呼び、改憲についてきけ!&稲田は改憲に意欲+蓮舫、都知事選見送りか』)

 
『民進党の岡田克也代表は16日の記者会見で「議論をすると問題が出てくるのでリスクを避けたいのではないか。有権者に判断してもらうという考え方が欠如している」と自民党を批判』。
『民進、共産、社民、生活の野党4党は16日、参院選の期間中、積極的に党首討論に応じるよう自民党に文書で要請した。』(毎日新聞16年6月16日)

* * * * *

 で、昨日21日には、テレビ朝日の「報道ステーション」で党首討論(録画したものを放映)が行なわれたのだが。
 討論の最後で司会を務めていた富川アナが、「テレビでの党首討論が今週で最後。首相の都合もあると聞いているが」と指摘し、もう1回、討論を行なえないかと提案したところ、安倍首相がややキレ気味に「飛行機の時間がある」「フェアじゃない」「菅政権の時は云々」とまくし立てて、猛抗議を行なったのには、ちょっと驚いた&唖然とさせられた。 (゚Д゚)

<安倍っちがまくし立ててた時間だけで、1分以上、とってると思うんだけど。もう大人気ないというか、首相気なくてみっともないというか。(@@) また、報ステがこの場面もしっかり放映しちゃったりして。^m^>

『安倍晋三首相が21日、テレビ朝日「報道ステーション」の収録後、終了時刻が予定の午後6時より約1分過ぎたことに腹を立て、司会者に「6時までと言ったじゃない。時間を守ってもらわないと困る。飛行機の時間があるんだから」と詰め寄る場面があった。

 与野党9党の党首討論の収録だった。最終盤で司会者が「テレビでの党首討論が今週で最後。首相の都合もあると聞いているが」と質問。首相は「菅政権の時、党首討論は4回。今度は5回」と反論した。
 この時点で収録終了予定の午後6時になったが、司会者は民進党の岡田克也代表に発言を促した。すると、首相は「6時に出ないといけない。飛行機の問題があるから。ちょっとフェアじゃない」と抗議した。(朝日新聞16年6月21日)』

『安倍晋三首相(自民党総裁)は21日、テレビ朝日番組で行われた与野党9党の党首討論の収録で、7月10日の参院選投票日前の約2週間に党首討論が予定されていないことについて、民主党(当時)政権時代の菅直人元首相の対応を引き合いに出して釈明した。

 「菅さんは(テレビ朝日の)報道ステーションに出なかった。(当時の)党首討論は4回。今度は5回プラス、(インター)ネットの討論もやっているから、回数は多い」と述べた。
 加えて、期日前投票をする有権者が増えていることに触れ、「期日前投票の前にしっかりと議論を終えておくべきだ」とも語った。

 これに対し、民進党の岡田克也代表は「(選挙戦の)最後の2週間に党首討論がないというのは、異常だ。ぜひやってください。首相が来ないのであれば、われわれだけでもやる」と反論した。(産経新聞16年6月21日)』

『番組収録では、終了間際に司会者が「テレビでの党首討論は今週で最後となる。首相の都合もあると聞いているが、この後もやりたい」などと再出演を要請。首相は「菅政権の時(の参院選)は党首討論は4回。今度は5回プラス、ネット(番組)の討論もやっているから回数が多い」と断ったが、民進党の岡田克也代表は「(選挙戦の)最後の2週間に党首討論がないというのは異常だ」と司会者の提案に同調した。

 収録を終えた首相は、司会者らに「(収録は午後)6時までって言ったじゃないですか。びっしりなんですから、日程が」などと不満をぶつけた。これに関して岡田氏は、「番組が終わってから(首相が)相当文句を言っていた。あれが首相の姿かと思うとがくぜんとする」と記者団に語り、首相の姿勢を批判した。(時事通信16年6月21日)』

 何かこの光景を見ても、安倍首相がもともと苦手の&9年めのジンクスがある参院選を目前にして、かなりナーバスになっているのではないかと・・・。「安倍くん、自信が持てなくて、かなりびびってる&イラ立っているのかもな〜」と思ったmewなのだった。(@@)

p.s. 全く覚えていないんだけど。菅首相(当時)が出なくても、報ステは党首討論を行なったらしい。ということは、今回も安倍首相抜きで討論を行なってもいいってことだよね。(・・)

  THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 自民党最大議連に「消えた献金」疑惑 事務局長は首相側近(日刊ゲンダイ)


自民党最大議連に「消えた献金」疑惑 事務局長は首相側近
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183988
2016年6月22日 日刊ゲンダイ



加藤大臣の事務所からの回答はなかった(C)日刊ゲンダイ

 参院選公示日が22日に迫る中、自民党の「政治とカネ」の問題が噴出した。安倍首相の側近、加藤勝信1億総活躍担当相(60)が要職を務める党内最大級の議員連盟に、政治資金規正法違反の疑いが浮上した。舛添氏辞任に続き、自民党への悪影響は必至だ。

 疑惑が浮上したのは、診療報酬のプラス改定を目指し、陳情を行う議連「国民医療を守る議員の会」だ。設立は13年11月8日。高村正彦副総裁が会長、伊吹文明・元衆院議長が特別顧問を務める。発起人には事務局長の加藤氏をはじめ、鴨下一郎衆院議員、上川陽子前法相ら、そうそうたるメンバーが名を連ねる。

 14年10月には、自民党議員350人が加盟する最大の議連となったが、問題なのは公益法人・日本医師会との不透明なカネの授受だ。

 医師会の政治団体「日本医師連盟」の政治資金収支報告書を見ると、13年11月8日に「議員の会」に500万円を寄付したとの記載がある。翌14年は10月17日にも、「議員の会」に100万円を寄付したと記してある。共に〈支出を受けた者の氏名〉欄には「事務局長 加藤勝信」と記され、加藤氏の事務所がある永田町の衆院第2議員会館の住所が明記されている。

 ところが、「議員の会」は、総務省にも、会館のある東京都選管にも「政治団体」として届け出ていない。政治資金規正法は第8条で〈政治団体は、届出がされた後でなければ、政治活動のために、いかなる名義をもつてするを問わず、寄附を受け、又は支出をすることができない〉と定め、届け出前の寄付と支出を禁じている。違反すれば、団体の役職員は〈五年以下の禁錮又は百万円以下の罰金〉に問われることになる。

 過去に「議員の会」は、ホテルニューオータニや憲政記念館(いずれも千代田区)などで200〜300人規模の総会を少なくとも計6回開催しているが、“消えた600万円”を一体何に使ったのか。加藤氏と会長の高村氏の両事務所に見解を求めたが、期限までに返答はなかった。政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授はこう言う。

「総務省は、1つの都道府県の区域内で活動を行う政治団体については、事務所の所在地の選管への届け出を義務付けていて、2つ以上の都道府県にまたがり活動する団体には、総務大臣へ届け出ることを義務付けています。全く別の道府県に届け出ることは考えられません。届け出を怠り、収支報告をしないのは、規正法に違反する可能性が高い。明確な回答をしない以上、選挙の際などに裏金として使ったと疑われても仕方がありません。加藤大臣は説明責任を果たすべきです」

 説明すれば、「参院選に悪影響を与える」ということか。

(本紙・小幡元太)


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 7.10参院選 全選挙区「当落予想」 ≪福島≫現職大臣が落選危機 己の能力を呪う岩城法相(日刊ゲンダイ)


7.10参院選 全選挙区「当落予想」 【福島】現職大臣が落選危機 己の能力を呪う岩城法相
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184013
2016年6月21日 日刊ゲンダイ 文字お越し



必死の岩城光英(左写真・右)と一歩リードの増子輝彦/(C)日刊ゲンダイ

【福島(改選数1)】
▲▲岩城 光英66 自現
△△増子 輝彦68 (民)現

 定数が2から1に減り、自民、民進の現職同士の一騎打ちに。現職大臣が落選のピンチになっている。法相の岩城は、過去3回の選挙すべてで2位当選。もともと、選挙に弱い。今回は“大臣効果”で票を伸ばせそうだが、むしろ逆なのだという。

「衆院予算委員会でTPPについて聞かれた時、シドロモドロになった。特定秘密保護法の中身を聞かれてもチンプンカンプン。法務大臣にもかかわらず、法律に無知なことを露呈してしまったんです。しかも、公務があるため、なかなか地元に帰ることができない。大臣であることが、“マイナス”に作用しています」(永田町関係者)

 国会閉会後の今月3日、安倍首相がイの一番に駆け付けたのは、この福島だった。現職大臣が落選となれば、政権にとって大ダメージ。いわき市の街頭演説では、安倍が「岩城さんは絶対に負けるわけにはいかない」と絶叫していた。あす(22日)の公示日にも安倍は県内2カ所で応援演説に立つ予定だ。それだけ「尻に火」というわけだ。

 一方、各種世論調査で「一歩リード」とされる増子だが、不安材料もある。社民、共産との共闘が実現し「野党統一候補」となったものの、陣営内では依然“共産党アレルギー”が残るという。野党で一枚岩になれるかが焦点だ。

 また、福島第1原発事故の影響も尾を引いている。2013年参院選では、民主現職が自民現職にダブルスコアの大敗を喫した。地元では、いまだに原発事故当時の民主党政権に対する不信感は根強い。

「TPPへの反発が強い東北で唯一、福島県農協政治連盟が岩城氏を推薦しています。これはTPPの問題よりも、原発事故からの復旧や風評被害を、現政権にどうにかしてほしいとの願いから。とはいえ、増子氏も与党時代から原発問題に熱心に取り組んでいて、地元での信頼は厚い」(地元メディア関係者)

「現職大臣」VS「野党共闘」の構図で、全国で要注目の選挙区。結果は安倍政権への試金石となる。

<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK208] ネット党首討論で主催者が謝罪 古市憲寿氏が小沢一郎氏に「再婚相手は...」→ネット上で批判相次ぐ
ネット党首討論で主催者が謝罪 古市憲寿氏が小沢一郎氏に「再婚相手は...」→ネット上で批判相次ぐ
http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/21/wasshoi-net-syazai_n_10584040.html
The Huffington Post | 執筆者: 吉川慧
投稿日: 2016年06月21日 19時16分 JST 更新: 2016年06月21日 19時16分 JST



古市憲寿氏に怒る小沢一郎氏(2016年6月19日) | Kei Yoshikawa


6月19日に実施された「ネット党首討論」について、主催したネット企業10社のプロジェクト「わっしょい!ネット選挙」は21日、「不適切な発言があった」としてドワンゴが運営するポータルサイト「niconico」に謝罪文を掲載した。



掲載された謝罪文


討論会では、司会の古市憲寿氏が「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表に対して「再婚相手が見つかったか、聞いてみたいんですが」などと発言。これに対し小沢代表が怒る場面があった。


古市氏は番組内で「政策っていうのはマニフェストを読んでもわかるじゃないですか。こういう(ネット討論の)場があるということは、人柄を見ることが一個、意味でもあると思ったんですね。聞き方はちょっと失礼だったかもしれないですけれども」と番組内で釈明、謝罪した。


ネット上では古市氏の発言に対し「セクハラだ」と批判する声がある一方、「政治家の人柄」について言及する意見もあった。その一部を紹介する。












発言の趣旨について、討論会後にハフポスト日本版が古市氏に尋ねたところ「馬鹿にする意図はない」「(討論中に)小沢氏があまり発言していないことや、最近の小沢氏が『何をやっているのだろう』と気にしている人が多いことに気づいた」「政策以外の政治家の一面を見せたかったのですが、できませんでした。そこは反省しています」などと話していた。


ネット党首討論 古市「小沢さんの再婚相手が見つかったか?気になるんですけど」 再編集



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 東京都知事選は片山善博相乗り候補で決まりだ  天木直人
              片山善博・慶応大教授 


東京都知事選は片山善博相乗り候補で決まりだ
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/06/22/post-4796/
22Jun2016 天木直人のブログ


 蓮舫議員の正式辞退表明を受けて、野党4党が書記長・幹事長会談を開き、あらたな統一候補擁立を目指す方針を確認したと言う。

 最終的に誰が統一候補になるのか。

 私の見立てはズバリ片山善博元鳥取県知事だ。

 その理由はいくらでもあげられる。

 今の野党4党共闘で勝てる候補などまず見つからない。

 知名度優先の候補はもう皆がうんざりだ。

 片山氏なら知名度、経歴、実績、見識など、どれをとっても文句はない。

 おまけに片山氏は民主党政権下で総務大臣を引き受けている。

 これ以上の候補は野党4党がいくら無い知恵を絞っても見当たらない。

 そして、もし私が安倍首相なら、いくら自民党内で独自の対立候補を擁立すべきだという声が起きても、それを相手にせず片山候補に相乗りする。

 なぜか。

 片山氏は、もっともな事を言うリベラル派だが、決して反権力でも、反自公政権でもないからだ。

 何といっても元自治官僚である。

 東京都知事になれば、東京五輪にしても原発にしても、消費税増税にしても、決して自公政権に逆らうような事はしない。

 そこが蓮舫とは大きく違うところだ。

 それでいて増田寛也元岩手県知事のように自公政権べったりではない。

 自公が野党共闘に譲歩したという形が取れる。

 そして、無理をして対立候補を出しても、片山氏に勝てる保証はない。

 片山野党統一候補に抱きついたほうが得策なのだ。

 慌てるのは野党4党だ。

 しかし、いくら枝野や玄葉や松原が相乗り候補は認めないと言っても、自民党が勝手に相乗りして来るのだから嫌とは言えない。

 嫌だと断れば国民から笑いものになる。

 今度の都知事選でいち早く名乗りを上げたのは宇都宮弁護士だった。

 やる気満々だ。

 本来なら日本共産党は前回の都知事選で擁立した宇都宮氏を野党4党に推すべきだが、ハナから相手にしなかった。

 それは、宇都宮氏では民進党の了解が得られない事を知っているからだ。

 今の共産党にとっては、共産党の主義主張を貫くより、野党共闘と言う名の党勢拡大(劣勢阻止)が最優先されるのだ。

 それよりもなによりも、宇都宮候補なら自公政権は待ってましたとばかり対立候補をだす。

 そして誰が対立候補になっても宇都宮氏では勝てない。

 それを共産党は知っている。

 かくして、次の東京都知事選候補は片山善博前鳥取県知事で決まりだ。

 彼が都知事候補にならない唯一の可能性は、彼が要請を断る時だ。

 しかし自公・民共の相乗り候補の要請なら断る理由はどこにもない。

 その日の為に、彼はメディアに出まくって、もっともらしい評論をくりかえして来たのだ。

 もし私の予想が外れる場合があるとすれば、私がいちはやくそう言い当てたからだ。

 私にそう書かれてしまった以上、それに従うのはしゃらくさい、そう皆が思う時である(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 報ステ9党首討論で、頭のおかしい安倍がしゃべりまくる(カレイドスコープ)


報ステ9党首討論で、頭のおかしい安倍がしゃべりまくる
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4464.html
2016.06.22 カレイドスコープ


報ステの9党首討論会は、それなりに考えるところがあったが、やはり、安倍晋三は、迫っている事態を何一つ理解していない。
政治家も同じ、学者も同じ、ジャーナリストはもう全滅だ。
「今に分かる」では、致命的なことになる。


アベノミクスは、とうの昔に失敗しているーそれは100%断言していい


昨夜の報道ステーションの9党首討論。


予想通り、安倍晋三の無駄な饒舌のせいで、まったく議論にならなかった。


しかし、報ステ司会の富川悠太アナと小川彩佳アナは、この精神異常のけたたましい饒舌男の一瞬の合間をついて、本質的なことを引き出そうと晋三に迫った。
福祉と消費税、そして年金問題だ。


いつものように、このイカレタ男は明後日(あさって)の方向を向いて、まったく関係のない話をとうとうと続けるだけで、質問にまったく答えない。


安倍晋三のコメント中、いったい何度、「谷垣さんを引き継いだものだ」と言ったか。
他の政治家の名前を出して、だれだれがあの時、こう言った、ああ言ったと、そして、いつものように「困ったときの民進党」だ。


安倍晋三は、何が言いたいのか、私は国会の中継動画もたまに見るが、一度として彼が言っていることを理解したことがない。
今回の報ステ討論会も、終始、都合の良い数字だけを並べて、成果を自慢するだけで終わった。


9党首のうち、最悪なのは、新党改革の荒井広幸だ。
この人は、安倍晋三に反対するふりをして、実は安倍晋三を応援していると、自ら語っている「安倍の隠れ別動隊」だ。


荒井は、隠された争点である憲法改正には触れず、「なぜ、原発問題が争点にならないのか」と必死に争点隠しをやって、安倍を擁護。


原発を争点にしたいのであれば、なぜ、自民党の原発政策、再稼動方針、そして、福島第一原発事故の元凶である安倍晋三を問い詰めないのか。


この小男の正体を有権者は見抜いているのだろうか。


くわえタバコでマージャンをやる「日本のこころを大切にする党」の中山恭子は、お星さまキラキラで、現実からはるか遊離した物言いは、誰にも理解できない、それこそ「恭子ワールド」だ。どーでもいい。


「おおさか維新の会」の共同代表・中山虎之助は、いつものように法案整備についての手順だけを繰り返すだけで終わった。
「みんなで、さまざまな意見を持ち寄って、すり合わせればいいんですよ」・・・小学校のホームルームのようなことを言っている。いったい何度聞かされたか。


中山虎之助は確実にボケが入っている。


「民進党」の岡田克也は、ここでもまったく信用のできない荒井と安倍の「なぜ、民進党は消費税10%にしないと断言しないのか」と問い詰められたが、これこそ、無知で日本語の文脈を理解できないB層をたぶらかす戦術である。


民進党(旧民主党)の野田佳彦が解散した時の条件は、「消費税を10%に上げても経済に打撃を与えない環境を作ること」であった。
その条件がととのってから、「さらに精査の上、上げるべき時には消費税を上げる」ということを公約にしていたのである。


安倍晋三のように、憲法改正のための道具にはしていない。


それが、いつも間にか寿司トモメディアのマインド・コントロールに引っかかって、「民進党は10%に上げる」ということになってしまっているのだ。


岡田克也が論理的に議論を進めようとすると、すかさず晋三が割って入って、滔滔と都合の良い数字だけを並べる。雑音以外の何物でもない。


数字を並べ立てて成果を強調するだけの安倍だが、二つの数字だけは絶対に言わない。
それは、「5年連続で実質賃金が下がり続けていること」、「2ヵ月連続で消費者物価指数が下がっていること」の二つである。


経済指標のすべてが、日本経済が死へ向かっていることを示している。
とうとう消費のバロメーターである大手百貨店の売上高が軒並み減少し始めた。この深刻さがノーテンキな日本人には分からない。


安倍は、「5年連続で実質賃金が下がっている」ことについて、「それは民主党の時代でもそうだった」とまたまたヘンテコリンな屁理屈を言い始めた。


実質賃金の減少については、アベノミクスが始まってからの下落幅のほうが断然大きいのだ。


さらに、バズーカ量的金融緩和をやればトリクルダウン効果が出て給料が増えるは、まっかな嘘であったことが証明されてしまっているのに、ひたすら安倍というバカは議論を破壊し続けるだけだ。


民主党の時代は、デフレの最中だった。
そのデフレの大元の原因を創ったのは、自民党の橋本龍太郎内閣と日銀の三重野総裁が、アメリカの指示通り突然、総量規制をやったからだ。


円/ドルが80円台と、アベノミクスの120円台と比較すること自体が狂っている。
アベノミクスによって、円の購買力は30%以上減少してしまったのである。


経済は名目だが、生活実感は実質だ。
私たちの暮らしは間違いなく、安倍・自民になってからどんどん貧困化が進んでいる。


「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎には、いつも驚かされる。彼は、わずか数秒で議論を組み立てるのだ。
彼は、安保と貧困化について、必要最小限の数字を挙げて、要領よく説明した。


「取れるところから税金を取る」という大原則を言うと、アルツハイマーが進行している中山虎之助と、隠れ安倍応援団の荒井広幸がちゃちゃを入れる、そんな役割なんだろうね。この二人は。


自民党の参院選対策のための“絵に描いた餅”である「主な社会保障の充実策」の内訳は、年金最低支給額6万円に必要な財源5600億円、そして、年金受給資格を25年から10年に短縮するための新たな財源300億円、低所得高齢者の介護保険料軽減に必要な財源1200億円の計7100億円は、「約束できない」と安倍晋三は言う。


いったい何のための“絵に描いた餅”なのか。絵に描いたごちそうであっても、夢ぐらい見させてくれるというものだ。


「社民党」党首の吉田忠智は体調が悪かったのか、声が小さくて若干聴き取りにくかったが、社会保障の財源の7100億円程度など、法人税をわずか2%引き上げればすぐに確保できるず。大企業の内部留保は366.7兆円もある、と主張。
山本太郎の主張と重なる。


「なぜ、生活苦にあえいでいる貧困家庭から、さらに搾り取るようなことばかりやろうとするのか理解できない」と「社民党」の吉田忠智。


だから、安倍晋三は、日本の首相ではなく、真にウォール街の代理人であり、ロックフェラーのエージェントなのだ。
安倍は、日本の多国籍企業(経団連企業の大半がそう)に投資している世界の「1%の中の1%」の株主のために働いているのだ。


これでも分からない有権者は、もう救いようがない。ご自由に寿命を縮めなさいな。


日本共産党に対する誤謬と英国の有権者


「共産党」の志位和夫は、消費税は必要ないというのが持論だ。
これが実は、資本主義の正しいあり方なのである。


消費税など、つい数十年前までは、どの国にもなかったということを国民は忘れている。すっかり飼いならされているのだ。
要するに、北欧型の社会保障充実型の社会主義路線で行くか、それとも獰猛なアメリカ型の弱肉強食型の資本主義で行くかの違いである。


日本は、安倍晋三が政権を取ってから、後者に切り替えたのである。市場が死んでいくのは説明する必要がない。


安倍官邸の工作員たちは、レッドパージの時代に戻ってしまったかのように共産党脅威論をふりかざして国民を騙している。


共産党は、旧ソ連の崩壊以後、その存在意義を喪失している。


事実、安倍政権になってから、自衛隊(軍)の存在を認めているし、資本主義も認めているのだ。いったい、日本共産党の何が共産主義なのだ。その点では、共産党も国民によく説明していない。党名を変えるべきだ。


自民党はどうか。


一握りの富裕層のための政策を取り続けて、貧困化を進めている。安倍晋三は、自民党こそが共産主義政党であることが理解できないのだ。


かつての自民党以上に自民党らしいのが、現在の共産党だ。まったく逆転現象が起きているのである。


第一、この国の国民は、共産主義が何か理解していない。
共産主義とは、自民党が推進しているグローバリズムそのもののことなのだ。


そもそも、自民党と共産党のルーツは同根なのであるが、この国の人々の洗脳がきつすぎて、どうやっても理解できないのだ。


明日23日には、英国のEU離脱を決める国民投票が行われる。


ロンドンから届いたメールによれば、英国民は自分たち、そして子供たちの未来のために、正しい選択をしようと、強い責任意識をもって真剣に勉強し、今度の投票に臨もうとしている。


日本のように、有名人・芸能人や、いわゆるマスコミ受けするような文化人、有識者の言葉に惑わされる様子は皆無だという。


第一、いまだにマスメディアを信じている英国民は15%しかいない。彼らは、メディアの情報はあくまでも「参考程度」に取り入れているだけであって、マスメディアに扇動されないのだ。


日本の有権者に決定的に欠けているのは、この英国の有権者の「一票の責任感」である。


「どうせ私の一票で政治が変わるわけではないし」、「自分が投票に行かなくても、誰かが行ってくれるから」、「いくらなんでも、安倍さんは、そこまで酷いことはしない」・・・


つい先日、放送されたニュース番組で若い女性の有権者にインタビューしている映像を観て度肝を抜かれた。
なんと、25歳までの有権者のうち、60%以上が、一度も投票に行ったことがない、というのだ。


ロックフェラーの日本の銀行、三菱UFJが仮想通貨を発行する意味が分かっているのだろうか。
使われるのは“ロックフェラー仕様”のアルゴリズムなのである。


安倍晋三と麻生太郎の本当のご主人様が、とうとうプレゼントしてくれるのだ。私たちにIDを刻印して完全支配する未来を。


それは安倍自民によって早められたのである。


つまり、アルゴリズムをいじくれば、簡単に不況を引き起こして大量の国民を餓死させることさえできるということである。


今、それを理解するのは無理なのかも知れない。
が、しかし、それは確実にやって来る未来なのだ。


それを少しでも遅らせようとしてきたが、また、安倍政権の支持率が、捏造されたものであるとは言え、40%以上あるという現実が、じりっ、じりっと、絶望の淵に追いやっている。



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 落日の時 北朝鮮のミサイルが日本に落ちたら?(桜井誠ブログ)
落日の時 北朝鮮のミサイルが日本に落ちたら?(桜井誠ブログ)
http://ameblo.jp/doronpa01/entry-12173108836.html

平成28年6月21日、北朝鮮がまたもミサイル発射を行う兆候があるとして、中谷防衛相が自衛隊に対して破壊措置命令を発動しました。もう何度目となる破壊措置命令でしょうか?無論、命令が無いより有るに越したことはありませんが、余りの我が国政府の弱腰に呆れ返ります。

北朝鮮がミサイル実験を行い、現在は、その都度失敗していますが、何れ完成した北朝鮮製ミサイルが日本海、南シナ海、太平洋を脅かすのも時間の問題と思われます。何よりつい先日、米国の科学国際安全保障研究所が北朝鮮が現在13〜21基、若しくはそれ以上の核兵器を保有していると宣言したことを踏まえれば、今後核の小型化を進め核弾道弾の組み立てに入ることは疑う余地はありません。

日頃から、平和ヲー、核のない世の中ヲー、と念仏よろしく唱えている自称平和団体やらパヨク勢力の皆さんは一体何をしているのでしょうか?北朝鮮関連施設である朝鮮総連などに対して断固平和を訴えデモや街宣を行い、道行く人に暴発寸前の北朝鮮の実態を唱え、いつものように「北朝鮮を許さないぞ!」「戦争反対!」を叫ばないのは何故でしょうか?

閑話休題

この北朝鮮のミサイルに対し、日本領空を通過もしくは領土内に落ち、甚大な被害が出ると判断される場合に出されるのが、先述の破壊措置命令です。破壊措置命令が出ると自衛隊はイージス艦、PAC3などを使用して侵入するミサイルを迎撃することができます。幸いにして破壊措置命令が出せるようになって現在まで実際のミサイル迎撃には至っていません。

日本破壊を目指す他国の脅威に対して、いちいち法律を用いなければならない我が国の現状、そして何時日本目掛けて発射されるか分からない北朝鮮のミサイル…必ず日本はこの対応、北朝鮮を口先で非難しながら総連や朝鮮学校といった北朝鮮関連施設へ徹底的な対応を取らなかったことを後悔する日がくるでしょう。

旗揚げから一貫して北朝鮮、朝鮮総連、朝鮮学校、悪のトライアングルと真正面から戦い続けてきた行動する保守運動だけが北朝鮮の脅威から国民を守る砦となります。ブログ読者の皆様におかれては北朝鮮をめぐる欺瞞に気付いている方が圧倒的多数だと思いますが、まだまだ国民各層には浸透しきっているとは言えない状況です。今後も厳しい戦いが続きますが、行動する保守運動への皆さまの変わらぬ暖かいご支持ご支援を何卒宜しくお願いします。

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 「戦略的投票でこたえよう」と、朝日新聞の社説が”ゲキ”を!(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/a95b33ebf3290b1e9d5e31cae32c2ce2
2016-06-22 08:11:14

 「戦略的投票でこたえよう」とは、いってみれば「自民党」を勝たすのではなく、自分にとって最善でなくとも勝つ可能性のある次善の候補、たとえば民進党かあるいは共産党に投票することです。ともかく自民党はもう嫌だ、といって投票に行かなければ、自民党が勝ってしまう。政権党は、この選挙に行かないことが重要なのです。だから、自分がほかの党に勝ってほしいとおもっていても、そうではない民進かあるいはそのほかの「勝つための政党」に入れるということです。これこそ、戦略的投票だというのです。

 賢くなくならなければ、自民党に勝つことはむずかしい。自民党が勝てば、次はかならず「憲法9条の2項」を触ってきます。

 今回から18歳が投票年齢に達しました。戦争に行くことになれば、その若者が戦争に行きます。その若者が、相手の若者を殺す。自分もその犠牲になることもあります。家族を持っていれば、その家族、子どもも犠牲になります。今の安倍政権は、今の若者がそんな犠牲になることを考え、それはそれで正しいことをしたとでも思っているかもしれません。つまり、自分と同じ種類の人間とは見ていないのです。

 そんな人のために、戦争をするわけにはいきません。だから、意中の候補が無くても、どうせ投票は「悪さ加減の選択」と割り切り、投票場に足を運ぶ。そして、自民党や公明党などの与党候補以外に票を入れる。

そうすることで、与党候補の投票率が下がり、ひいては反対党の候補が浮かび上がります。自民党は、先の民進党の躍進で負けたときも、あるいはその後に勝った時も、実は得票率はほとんど変わっていません。それが、この時の選挙のマジックです。2014年の総選挙の投票率では、投票に行った人が52%、そして自民党に投票した人は小選挙区が48%、比例区が27%で、国民全体での自民党は小選挙区が24%、比例区が16%にすぎません。

 まず、投票に行きましょう。行って、自分の考えを投票であらわしましょう。

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 鳩山邦夫衆院議員が死去 総務相や法相を歴任(NHK)


鳩山邦夫衆院議員が死去 総務相や法相を歴任
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160622/k10010565971000.html
6月22日 11時03分 NHK

総務大臣や法務大臣などを歴任した自民党の鳩山邦夫衆議院議員が、東京都内の病院で亡くなりました。67歳でした。

鳩山邦夫氏は衆議院福岡6区選出の当選13回、東京都出身で、祖父は鳩山一郎元総理大臣、兄は鳩山由紀夫元総理大臣です。

田中角栄元総理大臣の秘書を経て、昭和51年の衆議院選挙に旧東京8区から立候補し初当選しました。

宮沢内閣で文部大臣として初入閣したあと、平成5年に自民党を離党し、旧新進党を経て、平成8年には兄の鳩山由紀夫元総理大臣らと旧民主党の結党に参加し、副代表も務めました。

その後、平成12年に自民党に復党してからは、衆議院議院運営委員長や法務大臣、総務大臣などを歴任しました。

鳩山氏は、自民党内でみずからが会長を務める派閥横断の議員グループを作るなどして活動を続けていましたが、体調を崩し、入院していた東京都内の病院で亡くなりました。



関連記事
永田町で話題 “激ヤセ”の鳩山邦夫元総務相に何があった?(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/244.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 鳩山邦夫衆院議員が死去 総務相や法相を歴任

鳩山邦夫衆院議員が死去 総務相や法相を歴任[NHK]
6月22日 11時03分

総務大臣や法務大臣などを歴任した自民党の鳩山邦夫衆議院議員が、東京都内の病院で亡くなりました。67歳でした。

鳩山邦夫氏は衆議院福岡6区選出の当選13回、東京都出身で、祖父は鳩山一郎元総理大臣、兄は鳩山由紀夫元総理大臣です。
田中角栄元総理大臣の秘書を経て、昭和51年の衆議院選挙に旧東京8区から立候補し初当選しました。

宮沢内閣で文部大臣として初入閣したあと、平成5年に自民党を離党し、旧新進党を経て、平成8年には兄の鳩山由紀夫元総理大臣らと旧民主党の結党に参加し、副代表も務めました。

その後、平成12年に自民党に復党してからは、衆議院議院運営委員長や法務大臣、総務大臣などを歴任しました。

鳩山氏は、自民党内でみずからが会長を務める派閥横断の議員グループを作るなどして活動を続けていましたが、体調を崩し、入院していた東京都内の病院で亡くなりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160622/k10010565971000.html?utm_int=news_contents_news-main_006



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 政界地獄耳 日本にあるかローマのうねり(日刊スポーツ)
政界地獄耳 日本にあるかローマのうねり
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1666928.html
2016年6月22日9時44分 日刊スポーツ


 ★日本では参院選挙がスタートしたが、欧州ではイタリア・ローマで来月に38歳になるという弁護士のビルジニア・ラッジが20日、市長に当選した。ローマ市長選の決選投票で新興政党「5つ星運動(M5S)」から出馬し約2800年の歴史上、初の女性市長の誕生という。そこで話題なのがこの政党「5つ星運動」だ。

 ★党名の由来でシンボルの5つの星は社会が守り抜くべき概念(発展・水資源・持続可能性のある交通・環境主義・インターネット社会)を指していて、人気コメディアンのベッペ・グリッロと、企業家・政治運動家ジャンロベルト・カサレッジオが09年に結党した。徹底した大衆路線、ポピュリズム路線で庶民層からの支持が大きく、今回の選挙では候補者を擁立した20の自治体のうち19の自治体で勝利している。ラッジはその象徴といえる。また、候補者をインターネットで選ぶなどデジタルデモクラシーを掲げ政治腐敗の撲滅、EU離脱を含む議論にも積極的だ。

 ★23日には英国でもEU離脱の国民投票が行われる。イタリアの結果は英国離脱に拍車をかけるだろう。実際、EUに反対する勢力は多く、オランダでは4月、EUとウクライナの連合協定の是非を問う国民投票で反対が賛成を上回った。5月のオーストリア大統領選では、EU懐疑派が僅差で敗れた。ハンガリーでも10月にはEUが決めた加盟国による難民受け入れ分担を認めるか否かの国民投票が計画されている。この大きなうねりを受け止める力が我が国にはあるのか。参院選挙の投票日は7月10日。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 『報ステ』党首討論で安倍首相が醜態! 終了1分遅れに逆ギレ、「改憲隠し」追及には唖然とする詭弁を連発(リテラ)
              自由民主党2016年特設サイトより


『報ステ』党首討論で安倍首相が醜態! 終了1分遅れに逆ギレ、「改憲隠し」追及には唖然とする詭弁を連発
http://lite-ra.com/2016/06/post-2359.html
2016.06.22. 報ステ党首討論で安倍が逆ギレ、詭弁  リテラ


 これがこの国の総理大臣なのか……そう深い溜息をつかずにはいられなかった。昨夜に放送された『報道ステーション』(テレビ朝日)の9党党首討論での出来事に、だ。


 討論は生放送ではなく当日に事前収録されたものが放送されたのだが、その中身は安倍首相の独演会状態。なぜなら他党代表が話している最中に「簡潔に申し上げます」と言って安倍首相が割って入り、長々と言いたいことをまくし立てたからだ。


 しかも、番組の最後に民進党・岡田克也代表が、安倍首相の都合で党首討論が来週以降開かれないことに反発している最中に、安倍首相はイライラした様子で腕時計を指さし、こう声をあげた。


「ちょっと6時に出なきゃいけないんだよ、飛行機の問題があるから!」


 あれだけ「国民に丁寧に説明をする」と言っていたのに、この有り様。見苦しいにも程があるが、これにはさらに続きがある。時事通信によれば、安倍首相は収録後も「(収録は午後)6時までって言ったじゃないですか。びっしりなんですから、日程が」と司会者に詰め寄ったといい、朝日新聞も同様に〈首相は声を荒らげてさらに激しく抗議を続けた〉と報じている。しかも、収録が終わったのは当初の終了時刻である6時を約1分過ぎただけだった。


 人の話も聞かずさんざん喋り倒して、たった1分遅れただけで激昂し、司会者に抗議するって……。喋って長引かせたのはお前だろう、というより、その時間があるならさっさと空港に向かえばいいのに……。


 いまに始まった話ではないにしろ、大人としてあまりにも恥ずかしすぎる醜態を晒した安倍首相。テレビの前でウンザリした視聴者も多かっただろうと思うが、昨夜はそうした残念感のさらに上をゆく、はっきり言って有権者をバカにしているとしか思えない問題があらためて浮かび上がった。


 それは、安倍首相が選挙の争点からなんとか外そうと躍起になっている、憲法改正の問題だ。


 振り返るまでもなく、安倍首相はずっと憲法改正を「参院選の争点になる」と宣言してきた。たとえば、2014年の総選挙が終わるなり、「憲法改正は自民党の悲願であり、立党以来の目標だ」「憲法改正の必要性を訴えていく」と発言し、昨年、安保法制を強行採決した後も、早々に参院選で憲法改正を自民党の公約に掲げることを明言。今年に入ってからも1月の年頭記者会見で「(憲法改正を)参院選でしっかりと訴えていく。国民的な議論を深めていきたい」と息巻いていた。


 それが、いざ参院選を目前にすると、憲法改正の話題を“封印”。街頭演説では憲法改正に一言もふれないという“争点隠し”を行っている。


 昨夜の『報ステ』では、この言行不一致の理由を富川悠太キャスターが安倍首相に質問。すると、安倍首相は、“演説時間は15分しかない”だの“経済政策も地域再生も一億総活躍社会も外交も訴えなきゃいけない”だのと言い訳を並べ、このように述べた。


「憲法改正しますって言ったって、それはあまりにもアバウトじゃないですか。ですから、そういうことには時間は割いていません」
「しかし、マニフェストのなかに書いてあります」


 アバウトだから時間は割かないと言うが、街頭演説ではたっぷりと時間を費やして野党批判に精を出しているではないか。しかも、自民党がマニフェストで憲法改正にふれているのは、いちばん最後、たったの10行だ。討論中に生活の党と山本太郎となかまたちの共同代表である山本太郎氏は「思い出していただきたい。昨年夏の安保法制、どのような方法で行われたか。マニフェストの最後のほう271番目にちょこんと書かれていただけでも、いちばん国会で時間を使ってそれを達成した」と指摘したが、まさにその通り。安倍首相は、選挙前は改憲の話に口をつぐんでいても、いざ議席を確保すれば「憲法改正は国民の信任を得ている」などと言い出すのは目に見えている。


 だが、安倍首相の屁理屈はまだまだつづいた。とくに失笑を禁じ得なかったのは、こんな詭弁だ。


「これ、ヘンな話なんですがね、憲法改正反対してる人たちが『安倍さん(改憲の話を街頭演説で)言うべきだ』と言うね。なんともこれ、逆転している現象が(笑)。ヘンなんです。ヘンだと思いませんか?」


 いや、全然ヘンじゃないんですが、という話である。そもそも、そうした批判があがるのは安倍首相が国民を目くらまししようと意図的に改憲の話題を避けているからであって、自民党改憲草案が示している人権の制限や個人の個性を否定する内容を隠したまま選挙を行うのは、国民への背信行為にほかならない。やましいことがないならはっきり話せばいいだけなのに、それを「ヘンな話ですね」と混ぜ返すのは、安倍首相お得意の“論点のすり替え”だ。


 さらに、である。安倍首相は憲法9条改正に手を付ける気でいるのかを問いただされると、「自民党は改正案をお示ししている」と言いながらも、つづけてこう話した。


「これまだ賛成してるのは我が党の議員だけですから。(改憲発議に必要な議席数)3分の2、はるか遠いですね? これはいまの段階では100%不可能ですし、我が党が参議院選挙で3分の2とるのも100%不可能ですし、自民党・公明で3分の2をとるのも、おそらくこれ100%不可能ですよ」


 憲法9条は変える気でいると言いながら、「はるか遠い」と言うのは、選挙に影響するのを恐れての、たんなるごまかしだ。その上、改憲への協力を公言するおおさか維新の存在をネグり、参院選で自公が3分の2の議席をとるのも「100%不可能」などと言うのは、憲法改正に不安をもっている人びとを油断させ、かつ支持者に危機感をもたせようという腹の内なのだろう。一体、どこまで国民を愚弄すれば気が済むのか。


 しかも、安倍首相は、改憲に向けて「次の国会から憲法審査会をぜひ動かしていきたい」と明言。「(憲法審査会という)委員会があるのに、動かさないほうがおかしいでしょ?」とさえ言ったが、これもとんだ暴言だ。


 というのも、昨年、開かれた憲法審査会では、自民党推薦の長谷部恭男・早稲田大学教授を含む憲法学者3名が安保法制を「違憲」と断じたことで、自民党は真っ青になって憲法審査会での審議を事実上ストップさせた。不都合な事態に陥ったことで審議をやめてしまったくせに、「動かさないほうがおかしいでしょ?」とはよく言ったものである。


 しかし、ここに参院選の結果次第では恐ろしい状況になりかねない可能性が秘められている。もし、おおさか維新など含めた改憲勢力が3分の2の議席を確保することになれば、当然、この憲法審査会でも与党が主導権をもって改憲への議論を押し進めていくことになる。そして、安保法制のときのように強行して国会で可決にもち込まれれば、改憲を問うための国民投票は発議から60日以後180日以内で行われる。つまり、国民が満足な議論を行うだけの時間もないまま、あっという間に国民投票に突入してしまうのだ。


 安倍首相がどれだけ憲法改正を「はるか遠い」と言っても、それは本心などでは断じてない。本人が隠そうとするのなら、選挙当日まで、憲法改正こそが参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して周知させていかなくてはならないだろう。
(水井多賀子)




























【報ステ】参院選あす公示、与野党9党首に聞く1(2016/06/21 23:30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000077503.html

【報ステ】参院選あす公示、与野党9党首に聞く2(2016/06/21 23:30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000077504.html

【報ステ】参院選あす公示、与野党9党首に聞く3(2016/06/21 23:30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000077505.html

【報ステ】参院選あす公示、与野党9党首に聞く4(2016/06/21 23:30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000077506.html

【報ステ】参院選あす公示、与野党9党首に聞く5(2016/06/21 23:30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000077507.html

【報ステ】参院選あす公示、与野党9党首に聞く6(2016/06/21 23:30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000077508.html

【報ステ】参院選あす公示、与野党9党首に聞く7(2016/06/21 23:30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000077509.html

【報ステ】参院選あす公示、与野党9党首に聞く8(2016/06/21 23:30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000077510.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 若者の約7割が日本の将来を悲観視していることが判明!「日本は悪い方向に進んでいる」「アベノミクスは期待できない」
若者の約7割が日本の将来を悲観視していることが判明!「日本は悪い方向に進んでいる」「アベノミクスは期待できない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12116.html
2016.06.22 10:00 情報速報ドットコム



<18歳選挙権>日本「悪い方へ」7割
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160619-00000001-khks-pol


河北新報社は18日、参院選(22日公示、7月10日投開票)から新たに有権者となる宮城県内の18、19歳計107人を対象に、13〜15日実施した第2回モニター調査の結果をまとめた。日本の将来について「悪い方向に進んでいる」と感じるとの回答が7割に達し、国の先行きを不安視する若者が多い実態が浮かび上がった。


以下、ネットの反応






















今の日本の状況を見て、楽観視が出来る方が凄いと思います。私と同世代の20代前後の方たちと日本について話しても、「絶対に年金は貰えない」「国が破綻するかもしれないから今のうちに好きな物に使う」という感じです。
破綻まで行かなくても悪い状態が続くというイメージで、日本が大きく発展するという印象を持っている人は殆ど居ませんでした。

アベノミクスに対する期待感も概ね予想通りで、私は何だかんだで若者は冷静に日本の状況を見ているように感じています。
*安倍政権を支持している世代も60前後の男性に集中。


大竹まこと×倉田真由美:解消されない将来への不安


【将来が不安で仕方ない時】美輪明宏「不安は現代病で大抵のことは取り越し苦労」世の中は常に正負の法則と憶えておく





http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 日本は「アベノミクス」を放棄するべきだ―IMF

 アベノミクスはいわゆる経済政策ではなく、膨らんだ政府債務を円滑に管理するための「国債サイクル維持」政策である。

 アベノミクスは既発債償還(借り換え)・新発債消化・低金利維持が目的であり、それにより、1千兆円レベルまで肥大化した政府債務が財政政策(30兆円レベルの新規国債発行)や金融動向に悪影響を与えることを避けるものである。

 12年秋から円安に反転した円レートの動きは、13年春から始まったアベノミクス(黒田日銀による異次元量的金融緩和)とは無関係(せいぜい円安傾向判断の心理的支え)で、欧州ユーロ圏の銀行危機(南欧政府債務危機)の終焉によってもたらされたものである。

欧州中央銀行が南欧諸国の国債無制限買い上げを表明した後の野田政権時代12年10月にはすでに円安傾向に転換しており、アベノミクスが円安をもたらしたわけではなく、“期せず”して円安がくっついてきたのである。(野田政権は13年8月までは粘ることができたが、そういう経過であっても、円安=株高は実現されていたのである)

 円安への転換が12年春などともっと早ければ、二段階の消費税増税政策も浮上しなかっただろう。(消費税(付加価値税)は、円安に替わって、グローバル企業の経営基盤や国際競争力を強化するものであり、社会保障政策の維持や財政健全化とは無関係)


 IMFのエコノミストたちが、「日本経済の現状のもとで、日本の指導部がポジティブな変化を達成することはできないだろう」と結論し、「4年目を迎える安倍政権の経済政策「アベノミクス」について、効果的ではないことが分かった」とし「当局の行動は国が掲げたインフレ率と経済成長に関する目標達成の助けにはならない」と総括しているのは正しい。

しかし、上述のように、アベノミクスは、大量に国債を発行しながらも財政を維持し、金利も低めに抑え込み金融に支障を来さないようにする政策なのだから、IMFのエコノミストたち挙げている理由を根拠に放棄する必要はない。

 IMFのエコノミストたちは、「現在の経済路線が変わらなかった場合、日本銀行の政策が、日本経済の強い円安依存へ導く」と確信しているようだが、理論的誤りというか誤解である。

 貸し出し(マネーサプライ)が増加しないベースマネー(日銀券残高)の増加だけで円安が実現できるわけではない。

日銀当座預金の残高を膨らませることで円安ないしインフレ率上昇が達成できるなら、日本経済は20年以上も苦しんでいないし、消費税増税に依存する必要もない。

 現実としても、資源価格の低迷、欧米及び新興国の経済動向という国際条件のなか、マイナス金利政策(これは対銀行ペナルティ政策)まで導入した異次元金融緩和政策状況でも、円レートはややだが円高に振れていることからも、IMFという理屈は適合性がないとわかる。


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日本は「アベノミクス」を放棄するべきだ―IMF[スプートニク日本語]
2016年06月22日 07:01(アップデート 2016年06月22日 08:46)

国際通貨基金(IMF)の専門家たちは、日本経済の現状のもとで、日本の指導部がポジティブな変化を達成することはできないだろうとの見方を示している。

IMFは、4年目を迎える安倍政権の経済政策「アベノミクス」について、効果的ではないことが分かった、と考えている。当局の行動は国が掲げたインフレ率と経済成長に関する目標達成の助けにはならないという。

IMFの専門家たちは、現在の経済路線が変わらなかった場合、日本銀行の政策が、日本経済の強い円安依存へ導くとの確信を示している。

IMFは、現在の状況のもとでは、日本が掲げる経済成長率やインフレ率上昇、財政黒字の目標を達成することはできないとの見方を示している。

http://jp.sputniknews.com/business/20160622/2347958.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 戦争法違憲訴訟が埼玉でも<本澤二郎の「日本の風景」(2391) <東京・福島・高知・長崎・大阪・岡山に続く集団提訴>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52141188.html
2016年06月22日

<遠藤順子弁護士の仲間たちか>

 いい知らせが入った。埼玉で安倍・自公与党が強行した世紀の悪法である「戦争法」を、憲法に違反するという集団訴訟が起きた。実に、タイミングがいい。人権派弁護士の多い埼玉県である。その代表格が越谷市に事務所を構えて、平和運動に取り組んできた遠藤順子弁護士だった。重い病を抱えながら、亡くなる瞬間まで9条死守の戦いを続けた。

<中大・渥美東洋ゼミの最優等生>

 彼女は中央大学法学部の3年生で司法試験に合格した同大きっての才媛で知られたが、決して自分をひけらかすような発言と行動をしなかった。自民党の安倍信者の稲田とは対称的だ。渥美東洋ゼミは、この世界では名の知れた存在だが、彼女はその最優等生だった。
不肖、筆者もこのゼミの学生だった。そんな関係もあって、彼女の世話になった。
 筆者の日中友好活動を宇都宮徳馬さんと共に支援してくれた。宇都宮さんが亡くなると、彼女が代わって支えてくれた。彼女もまた,日本の知られざる友好人士だった。それは日本国憲法そのものを体得していたからでもあった。
 日本国憲法は、歴史の教訓から生まれたものである。戦後体制の基本・基礎である。この土台は、ますます重要になってきている。
この平和憲法を破壊しようとする安倍・日本会議の国粋主義と、それに服従する公明党創価学会と、平和を愛好する野党4党の決戦が7・10選挙である。本日、その戦いの幕が切って落とされた。
 そんな時に遠藤弁護士の仲間たちが、戦争法違憲の裁判を起こしてくれたものだろう。国民の一人として感謝したい。

<善良な弁護士(104人)と市民(318人)>

 彼女が蒔いた種も間違いなくあると感じる。裁判の共同代表の倉橋さんも、越谷市である。「粘り強く戦う」と語る彼女の一言を、遠藤女史からも伝わってくるようだ。そういえば、彼女は右翼・やくざとの戦いに屈することはなかった。

 埼玉弁護士会の会員104人が、弁護団に加わった。市民の参加は318人である。平和は自ら勝ち取るものである。発言し、行動してこそ得られるものである。平和運動無くして、極右の戦争屋に勝つことは出来ない。

<東京・福島・高知・長崎・大阪・岡山に続く集団提訴>

 戦争法を違憲とする裁判は、東京・福島・高知・長崎・大阪・岡山で起こされている。埼玉が加わって7件目だ。
憲法を知らない日本人でも、戦争放棄を明文化した憲法に、戦争法が違反していることを承知している。創価大学の憲法学者には、おかしな右翼学者がいると報告があったが、これは憲法学会の1%にも満たないだろう。
 ほかの道府県でも、必ずこれが提起される。

<憲法破壊の自民・公明に対抗>

 公明党は、本当に嘆かわしい政党である。これまでは「平和」の旗を振ってきた宗教政党だった。背後の創価学会の政治部門にすぎない。党員は学会員である。それが、いま国粋主義の支援に狂奔している。
 当然のことながら、まともな会員は離反することになる。これまでのような馬力はない。投票率が上がれば、トロイの木馬同然であろう。創価学会を巻き込んでの憲法破壊の日本会議の野望を、徐々に国民も理解してきているかもしれない。
 戦前の国家神道を引きずる神社本庁・生長の家の宗教右翼が、このまま天下を維持することが出来るだろうか。

 野党4党は、関ケ原の戦いを制することも夢ではない。岡田・志位・吉田・小沢の結束が、それを裏付けている。違憲裁判の相次ぐ提訴が、大阪城の堀を埋めているのだから。

2016年6月22日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK208] ≪目は口ほどに物を言う≫党首討論での安倍総理の目の泳ぎ方がハンパないと話題に!報ステ・日曜討論
【目は口ほどに物を言う】党首討論での安倍総理の目の泳ぎ方がハンパないと話題に!報ステ・日曜討論
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/18417
2016/06/22 健康になるためのブログ



http://kotowaza-allguide.com/me/mewakuchihodoni.html

目は口ほどに物を言うとは、情のこもった目つきは、言葉で説明するのと同等に、相手に気持ちが伝わるものだということ。












以下ネットの反応。












もう完全に挙動不審の領域ですね。職質されてこの態度だったら「ちょっと交番まで行こうか」となるレベルだと思います。安保法でとてつもない反対に会い、アベノミクスの失敗が国民に知られるようになり、年金損失もバレ始めたので、安倍総理にはまったく余裕がなくなりましたね。1、2年前とは全く態度が違います。


嘘をつき続けるのは難しいという事ですね。



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 維新代表・松井府知事「僕も橋下徹もセコかった」第一声で無駄遣い見直しアピール(スポーツ報知)
維新代表・松井府知事「僕も橋下徹もセコかった」第一声で無駄遣い見直しアピール(スポーツ報知)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160622-00000067-sph-soci

第24回参議院選挙(7月10日投開票)が22日に公示され、おおさか維新の会代表・松井一郎大阪府知事(52)が大阪・難波の高島屋前で、吉村洋文大阪市長(41)とともに、大阪選挙区に擁立した2候補の応援に駆けつけ「税金の無駄遣いを見直しましょう。やればできる!」と第一声を上げた。

 高島屋前は、国政や大阪都構想住民投票など、多ければ1000人以上を集める維新の選挙の“拠点”というべき場所だが、この日の聴衆は「200〜250人ほど」(党関係者)と、寂しい光景。政界を引退した前大阪市長・橋下徹氏(46)の不在の大きさを物語った。橋下氏は今回の参院選で応援演説を行う予定はない。おおさか維新は4月の衆院選京都補選で敗れており、その発信力に頼れない今回は党としての正念場だ。

 松井氏は、盟友の橋下氏の不在については語らなかったが「争点はいろいろ語られているが、今回のキーワードは『セコい』。僕も吉村も橋下徹もセコかった。税金を使うときはセコく細かく、鉛筆一本、紙1枚無駄遣いしていない」と、橋下氏の名を使って、財政改革ぶりを説明。「この大阪の細かさを全国でやれば、消費税を増税する必要はない。凍結ですよ」とアピールした。

 一方、維新の政調会長の浅田均候補(65)は、橋下氏のいない選挙戦について「寂しいです」と漏らした一方で、「松井体制になって初めての(大きな国政の)選挙。初陣です。絶対負けるわけにはいかない」と危機感たっぷりに支援者に訴えかけた。

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 森永卓郎「安倍自民が勝てば格差が拡大する仕掛けを次々に打つ」(週刊女性PRIME)
             写真:母親たちによる国会請願では「保育園落ちた」のプラカードが並んだ


森永卓郎「安倍自民が勝てば格差が拡大する仕掛けを次々に打つ」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160622-00028633-jprime-soci
週刊女性PRIME 6月22日(水)11時0分配信


 舛添要一東京都知事の辞職により、都知事選との時間差選挙の様相となった参議院選挙。7月10日の投開票日まで3週間を切り、各党の論戦がにわかに活発化している。

 選挙公約で自民はアベノミクスの成果を強調、さらに野党のお株を奪うような社会保障の充実策を並べる。ただ、その財源となる消費税10%への引き上げは、2019年10月までの延期を決めた。

 私たちの暮らしを大きく変えるかもしれない参院選の争点を検証していこう。

■安倍政権下で非正規雇用は働く人の4割に

 再び消費増税の凍結を表明し、参院選に突入する安倍政権。与党幹部は街頭演説で、「アベノミクスは道なかば」と主張、続行させてほしいと国民に訴える。

 これを経済アナリストの森永卓郎さんは、こうバッサリ斬る。

「アベノミクスがうまくいかなかったのは、消費税を5%から8%へ引き上げてしまったから。ところがそうは言えないので、世界経済の成長率が悪いと責任転嫁している」

 2013年まではうまくいっていた。金融緩和の効果で日経平均株価は2倍になり、倒産件数はバブル期並みに減少した。学生の就職も完全な売り手市場に。海外へ移転していた製造業の流出も止まった。

 森永さんはそうした効果を認めながらも、誤算があった、と指摘する。

「企業がドケチで、史上最高額になっている内部留保を賃金に回さなかったのです。本来であれば、儲かっている企業から取って労働者に回すのがやるべき政策。なのに、消費税を上げて庶民の負担を増やし、それを原資にして企業の法人税を下げるという真逆のことをやった」(森永さん)

 アベノミクスのおかげで富裕層と大企業と国家公務員はバラ色。だが一方で、安倍政権下で非正規雇用は170万人増え、働く人の4割に達した。女性に限れば7割にものぼる。

 実質賃金は5年連続マイナス、大学生の半数が奨学金を借り、過去最高を更新し続ける生活保護受給者の半数は65歳以上だ。子どもから現役世代、高齢者にいたるまで格差は広がった。

 '14年4月に消費税率を8%に引き上げた際、政府は「社会保障にあてる」と熱く、強く訴えたが、介護福祉ジャーナリストの田中元さんは「明らかに方便ですよね」と冷ややかだ。

「消費税が3%アップして約8・2兆円の増収になった。確かに社会保障に使ってはいますが、社会保障の充実には2割しか使われていません。ほとんどが既存の政策に関してこれ以上、赤字国債を発行しないためのお金です」(田中さん)

 消費税10%延期の決定に、ひとまずホッとした主婦は多いはず。でも、その先はどうなるのか? 森永さんは次のように見立てる。

「参院選で安倍自民が勝てば、次に待ち構えているのは間違いなく『ホワイトカラーエグゼンプション』。いわゆる“残業代ゼロ法案”です。また金銭解雇という制度も取り入れます。正社員も手切れ金さえ払えば、いつでもクビを切れる。同じ仕事の賃金を同じにする『同一労働同一賃金』では、正社員の時給をパート・アルバイト並みに下げる。格差が拡大する仕掛けを次々に打つ。これを私は“3本の毒矢”と呼んでいます」

■要介護1・2の介護保険はずしが現実に

 税金逃れのためにタックスヘイブンを利用する大企業や資産家に課税する動きはなく、弱い者にしわ寄せがいく。その兆候は、これまで安倍政権下で行われてきた社会保障政策からも見て取れるという。

 鹿児島大学法科大学院の伊藤周平教授(社会保障法)が指摘する。

「安倍政権になって、まず生活保護の基準額と年金を引き下げ、児童扶養手当も下げました。ひと言でいえば、弱い者いじめです。

 高齢化が進むと、何もしなくても年金や医療にかかる経費が増えます。これを社会保障費の自然増と言いますが、毎年8000億円から1兆円かかります。この部分を安倍政権は毎年、2000億円ずつ削減していきました。介護報酬も大幅に引き下げ、今年は診療報酬を下げています」

 社会保障の大半を占める医療費の効率化を現政権はずっと進めている、と話すのは前出・田中さんだ。

「平成26年と平成27年の診療報酬改定によって、病院は、患者がちょっとでもよくなったら在宅へ戻すようになった。重い療養が必要なまま家に戻るわけですから、訪問看護や訪問診療を使っていても家族の負担は増えます。ただでさえ、低賃金で人手不足なヘルパーさんの負担も同様です」

 病人や社会的弱者に対して安倍政権の政策はやさしくない。消費増税延期によって「社会保障の充実のすべてを行うことはできない。優先順位をつけながら可能な限り努力する」と明言した安倍首相。その真意を田中さんはこう読み解く。

「“すべて行うことはできない”というのは“やりません”ということかもしれない。財務省は歳出削減のお墨つきをもらったと考え、社会保障はどんどん抑制のほうに働くでしょうね」

 割を食うのは私たちだ。

「介護だけなら、ボロボロになりながらも家族が看るかもしれない。そこに育児が絡む“ダブルケア”になったら、もうアウトです。自民党公約の“介護離職ゼロ”を実現させるには、同一労働同一賃金とか、非正規雇用であっても介護休暇が取れるような環境づくりがまず重要。つまり経済構造や働き方から変えていかなければいけません」

 伊藤教授も、医療と介護へのしわ寄せを危惧する。

「高齢者の高額療養費の窓口負担が、現在のおよそ月額4万円から8万円ほどに引き上げられる。湿布や風邪薬など市販薬でも売っているものは、患者の全額負担にする。入院時の食費、居住費も、患者の預貯金を調べて取るようになります。

 介護はもっとひどくて、要介護1・2の人を介護保険の生活援助サービスからはずす。住宅改修、福祉用具のレンタル代が全額自己負担になります」

 こうした自己負担増、介護保険の給付抑制は、すでに安倍内閣の『経済財政諮問会議』で参院選後の実施が検討されているという。

■待機児童の解消を実現できる政党は?

 『保育園落ちた日本死ね!!!』の匿名ブログに始まり、政治問題化した待機児童。削減ありきで進められている社会保障でも、保育だけは別のようだ。

「あれだけ世論が大きくなってくると、なかなかすぐに削れないのでは。自民党公約は50万人分の保育の受け皿を作るといっていますが、保育園を作るのではなく、小規模保育を増やすというやり方。小規模ですから、増やしたところで入れる数は知れています。小規模保育は2歳までしかいられないため、3歳で再び“保活”を始めなければならないという問題もあります」(伊藤教授)

 保育士の処遇改善も公約に盛り込んでいるが、

「国の財政を変えて8時間労働でサービス残業なし、研修も受けられるような配置にして、かつ給料を上げなければ解消されません」

 かたや野党は、「保育士の給与を月額5万円アップ、30万人分の認可保育園の増設」を訴えている。

「どのくらいお金がかかり、どのくらい増やせて、何年かけて解消するという長期的計画を出すべき。それでも土地を選定してから作るまでに1年ぐらいかかるので、保育園に落ちて困っている人は救えません。少子化が進むからと保育園を作ってこなかったツケが回ってきているのです」

 参院選後に、すべてが劇的に変わるわけではないが、1票による意思表示がなければ、いっさいの変化は生まれない。

 伊藤教授は、有権者にこう呼びかける。

「今の政権が、参院選後にどれだけの社会保障を削減しようとしているのか、きちんと見るべき。野党が過半数を占めるなりすれば今よりは悪くならない」

 また、森永さんは、

「いちばん国民生活を破壊するのは戦争になること。戦争になったら消費税どころじゃない。でも安倍総理は憲法9条を改正して国防軍を創設しようとしています。ダマされないように、ふだんからきちんと勉強して、どういう仕掛けで世の中が動いているのか知っておくことが重要です」

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 参議院議員選挙 三宅洋平候補者 / #山本太郎 選挙フェス IN ザ カー ライブ中継 山本太郎 東京は三宅洋平!








































http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 米西部の原発廃炉へ 原発から撤退の動き続く:米大陸西部は大規模地震発生地域:日本には原発をヤメさせない米国支配層

米西部の原発廃炉へ 原発から撤退の動き続く[NHK]
6月22日 15時21分

アメリカ西部カリフォルニア州にある原子力発電所が、再生可能エネルギーへの転換を理由に9年後までに運転を停止して廃炉になることが決まり、原発大国アメリカでは、原発から撤退する動きが続いています。

廃炉が決まったのは、アメリカ西部カリフォルニア州にあるディアブロキャニオン原発2基で、運営する電力会社は、現在の運転の認可が切れる2025年までに運転を停止して廃炉にするとしています。

カリフォルニア州では、電力会社に対して、2030年までに、電力の供給源の50%を原子力や火力ではない風力や太陽光などの再生可能エネルギーに切り替えるよう法律で定めています。

これを受けて原発を運営する電力会社は、再生可能エネルギーへの転換を進めて州の基準を満たすために今回原発の廃炉を決めた、などと説明しています。

ディアブロキャニオン原発の1号機と2号機は、それぞれ1985年と86年から営業運転を続けていますが、東京電力福島第一原発の事故後、安全性への懸念から、地元では廃炉を求める声が高まっていました。

世界最大の原発大国アメリカでは、ここ数年間で採算性の悪化などを理由に原発の廃炉や、廃炉の決定が相次いでいます。今月初めにも、大手電力会社が中西部イリノイ州にある2つの原発合わせて3基について、再来年までに運転を停止して廃炉にすると発表されたばかりで、アメリカでは原発から撤退する動きが続いています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160622/k10010566351000.html?utm_int=all_side_ranking-social_005

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 安倍首相が報ステで怒声「1分遅れたら飛行機乗れない」(日刊ゲンダイ)



安倍首相が報ステで怒声「1分遅れたら飛行機乗れない」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184071
2016年6月22日 日刊ゲンダイ



持ち時間を無視してしゃべりまくり(C)日刊ゲンダイ

 情勢が気になるのか、体調がよほど悪いのか。参院選の党首討論で、安倍首相がブチ切れた。

 公示前日の21日行われたテレビ朝日の「報道ステーション」の収録で、安倍首相は持ち時間を無視してしゃべりまくり。そのくせ終了時刻が予定を約1分間オーバーすると、「時間を守ってもらわないと困る。飛行機に1分遅れただけで明日(熊本に)行けなくなる」と怒声を上げてテレ朝側に抗議したのだ。

 熊本で22日に行う「第一声」に備え、大分空港に前夜入りする飛行機に間に合わないと言いたかったらしいが、八つ当たりもいいところだ。

 首相動静によると、安倍首相は午後5時2分に東京・六本木のテレ朝入り、午後5時14分に収録が始まった。

 テーマは憲法改正、消費増税延期、社会保障、アベノミクス。収録は約45分間だった。

 討論で安倍首相は頻繁に挙手して「答えましょうか? いいですか?」と割り込み、終始手を振り回す独特のジェスチャーで持論を展開。左隣に座る民進党の岡田代表を親指でさすなど、品性のなさも全開だった。

 極め付きは終盤。富川悠太キャスターが「テレビでの党首討論は今週が最後。総理のご都合があると聞いていますが、この後もやりたい」と公示後の再出演を求めると、「それね、お答えしましょう」と前のめり。「菅政権の時にはですね、党首討論は4回ですよ。今度は5回。プラス、ネットの討論もやってますから数多いんですよ」と猛反論。続けて、「それとプラス、もう一点はですね、期日前投票が今、4分の1増えたんですよ。だから、期日前にしっかりと議論をおいておくべきだろうというんですよ(発言ママ)」と拒否した。

 岡田代表が「総理が来ないなら、われわれだけでもやる」と発言すると、自分がダラダラ話したのを棚上げし、腕時計を何度も指さして「6時に出なきゃいけない。飛行機の問題があるんだから」と騒ぎ立てた。

 放送はここまでだが、続きがあった。去り際に「飛行機に乗るんですよ。6時までって言ったじゃない」と捨てゼリフを吐き悪態をついた上、テレ朝側に冒頭の怒声を浴びせたのである。安倍首相は結局、予定通りの便に搭乗し、大分に入った。

 週末のNHK日曜討論や日本記者クラブ主催の討論でも、大興奮して場を壊した。こんな男に一国のリーダーを任せておいていいのか。





















http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/309.html
記事 [政治・選挙・NHK208] (和歌山選挙区) 「アリは塊となって象を倒す」 弱者の味方が出陣(田中龍作ジャーナル)
【和歌山選挙区】 「アリは塊となって象を倒す」 弱者の味方が出陣
http://tanakaryusaku.jp/2016/06/00013881
2016年6月22日 15:04 田中龍作ジャーナル



出陣式で生活保護裁判の原告から花束を贈られる由良候補。=22日朝、南海・和歌山市駅前 撮影:筆者=

 和歌山の野党統一候補は弁護士の由良登信氏(ゆら・たかのぶ 共産、社民、生活推薦=64歳)だ。生活保護裁判や労働問題などを手がけてきた。「反貧困ネットワークわかやま」の代表でもある。

 弱者切り捨てのアベ政治に抗して立ち上がった由良弁護士の第一声を伝える必要がある・・・田中はその一念で、保守王国・和歌山を公示日の取材地に選んだ。

 けさ南海・和歌山市駅前で開かれた由良候補の出陣式には、生活保護裁判の原告(和歌山市内・男性70代)の姿があった。

 「裁判だけではどうしようもない(※)。根本(政治)から変えないといけない」。男性は由良候補を国政に送り出そうとする理由を語った。(※生活保護裁判は原告敗訴が続いてきた)

 由良候補は支援者たちを前に第一声をあげた。

 「大学の授業料がすごく高い・・・(奨学金の返済金を)払えない若者が次々と法廷の被告席に立たされているのを見た。奨学金の返済が始まると子供を作るのがすごく不安だという声も聞く。

 多重債務の背景にあるのは低賃金と非正規雇用だ。非正規雇用を一時的なものに限定する政策を採りたい。残業時間を規制し、人間らしく生活できるルールを作って行きたい」。


出迎えた県庁職員を前に政策を述べる鶴保氏。楽勝と思っているのだろうか? 大臣目前の余裕さえ見せた。=22日正午過ぎ、和歌山県庁庁舎前 撮影:筆者=

 与党候補は自民党参院政審会長の鶴保庸介氏(49歳)。選挙後の入閣が取り沙汰されている。

 NHK日曜討論(5日放送)で野党議員を睥睨(へいげい)している顔写真がネット上をかけめぐり、トレンド入りした。「上から目線」が不評を買ったのである。

 きょう正午過ぎ、和歌山県庁庁舎前に職員がズラリと並んだ。スーツ姿の自民党県議団(総勢は30人)も政権政党の参院政審会長を出迎えた。

 「天皇陛下が来たら、これだけ集まるかなあ」。軽口を飛ばす県議会議員もいた。これから権力の階段を上って行く国会議員に対する地元の期待だろう。

 ある会派の代表は「鶴保さんは次は大臣です」と声を張り上げた。

 和歌山市役所前でも尾花正啓市長はじめ市議会議員、職員が出迎えた。

 若者、老人、障がい者、生活保護受給者が駆けつけてくる由良候補の出陣式と違い、鶴保氏を出迎えるのは権力の一翼を担う人々だった。

 6年前民主党候補として鶴保氏と戦い12万票もの差をつけられた島久美子氏が次のように語った。

 「当時自分がアリで相手がゾウだと感じた。由良さんはアリです。アリが塊となってゾウを足の裏からひっくり返そう」。

 塊となったアリが象を倒す戦いが日本中で始まった。


安倍官邸のゲッベルス役、世耕弘成官房副長官(鶴保氏の右隣)も後ろから見守った。=22日正午過ぎ、和歌山県庁庁舎前 撮影:筆者=

〜終わり〜

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK208] メディアが煽る「アベノミクス・安保法対決」のウソくささー(天木直人氏)
           参院選 焦点の議席数(定数242)   


メディアが煽る「アベノミクス・安保法対決」のウソくささー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soqlmd
22nd Jun 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


参院選がきょう6月22日公示され、7月10日の投開票日に向けて走り出した。

 メディアは、今度の選挙をアベノミクスの評価と安保法廃止が二大争点だと書き立てる。

 そして、これからの2週間余り、この言葉が紙面からなくなる事はない。

 しかし、それは大ウソだ。

 今度の参院選の唯一、最大のテーマは、安倍一強支配を許すか、打倒安倍かである。

 亀井静香が週刊誌で喝破した通り、およそ政策で選挙が決まったためしはないのだ。

 百歩譲って、もし経済政策と安保政策が二大争点であるとしよう。

 岡田民進党代表は何と言っているか。

 財政再建にとって消費税増税やむなしと言い、経済成長を目指す事は正しいと繰り返している。

 そうではないのだ。

 増税に頼ることなく、ましてや消費税増税に頼らずに財政再建ができる、

しなければいけない、と言わなければいけない。

 もはやゼロ成長を前提に政策を組み立てなければいけない、

と言わなければ本当の対立軸にはならないのだ。

 岡田民進党代表は、安保法廃止は訴えるが日米同盟強化は重要だと繰り返す。

 わざわざ選挙前にケネディ大使を表敬し、日米同盟は揺るがしませんと念押しまでしている。

 そうではないのだ。

 憲法より上位にある日米安保体制の倒錯を見直すと言わなければいけない。

 主権を放棄した戦後70年の日米関係を、自主、自立した健全な日米関係に正すと

言わなければ本当の対立軸にならないのだ。

 本来は日本共産党がそれを選挙に掲げるべきであり、

実際のところ共産党は唯一の野党を誇って、そうしてきた。

 ところが、今度の選挙ではいきなり国民連合を言い出して棚上げにしてしまった。

 これが今度の選挙の現実だ。

 今度の選挙結果がどのようなものになろうとも、この国の抱えている問題の根本解決は望めない。

 そのような参院選は大騒ぎする価値はない。

 だからといって、私は日本の政治に悲観しているわけではない。

 それどころか参院選の後にあらたな動きが出てくる事間違いないと思って高揚している。

 既存の政党、政治家たちでは何も変わらない事が、今度こそ明らかになる。

 おりからイタリアのローマでビルジニア・ラッジという新たな市長が誕生した。

 とびきり美人だから歓迎しているのではない。

 五つ星が健在である事を知ったからうれしいのだ。

 しかもトリノでも五つ星市長の誕生だ。

 2009年にそれが出来た時、私は書いた。

 日本もそれに倣えと。

 その後鳴りを潜めていたと思った五つ星が見事によみがえった。

 まさしく既存の政党、政治家の否定だ。

 この流れはもはや世界的な流れである。

 世界の流れから何事も遅れを取る日本の事だから、そのうち必ず日本も同様の動きが出てくる。

 ラッジ氏の様な美人とは言わない。

 それをつくったベッペ・グリッロが日本に現れる時が来る。

 その時こそ、新党憲法9条が始動する時だ。

 私の関心はもはや参院後の政治の動きに移っている。


          ◇

<参院選>改憲勢力3分の2焦点、アベノミクス問う…公示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160622-00000030-mai-pol
毎日新聞 6月22日(水)11時45分配信

 ◇来月10日投開票

 第24回参院選(7月10日投開票)が22日、公示され、与野党は18日間の選挙戦に突入した。自民、公明両党は、来年4月の消費税率10%への引き上げを2年半延期する判断を含め、経済政策「アベノミクス」の路線継続を訴える。これに対し、民進や共産など野党4党は32ある改選数1の「1人区」すべてで候補者を一本化。「アベノミクスは失敗」と主張するとともに、憲法改正に前向きな勢力が改憲発議に必要な3分の2(162議席)に達するのを阻止したい考えだ。【古本陽荘】

 改正公職選挙法で選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、約240万人が新たに有権者に加わる初めての国政選挙となる。また、「1票の格差」是正の参院選挙制度改革で、人口の少ない選挙区を統合する合区が「鳥取・島根」「徳島・高知」で導入された。

 立候補の受け付けは午前8時半から比例代表は総務省、選挙区は各都道府県の選挙管理委員会で始まった。改選議席は定数242の半数で、選挙区73、比例代表48の計121。午後1時5分現在、選挙区222人、比例代表164人の計386人が届け出た。

 安倍晋三首相は増税再延期などの判断の「信を問う」とし、自公両党で改選過半数の61議席が勝敗ラインだと明言している。

 改憲の国会発議は衆参各院で3分の2以上の賛成が必要。与党は衆院で3分の2超を持つ。参院では、改憲に前向きな、おおさか維新の会(非改選5)と日本のこころを大切にする党(同3)に自公の非改選76を加えると、非改選の改憲勢力は84議席。参院選でこの4党が78議席を獲得すれば3分の2に達する。首相は選挙中は改憲を積極的には取り上げない考えだが、選挙後に衆参両院の憲法審査会を動かすとも発言。野党は安倍政権下での改憲阻止を共闘の柱の一つに掲げる。

 首相は22日午前、熊本市で「確かにアベノミクスは道半ばだがやめてしまえば4年前の停滞した時代に逆戻りする」と主張。公明党の山口那津男代表はさいたま市で「増税で実施予定だった社会保障の充実に可能な限り取り組む」と語った。

 民進党の岡田克也代表は甲府市で「3分の2を許せば必ず憲法改正、特に9条をやってくる。こういう道に踏み込ませてはならない」と訴えた。共産党の志位和夫委員長は東京都新宿区で「憲法を守るまっとうな政治を取り戻す」と述べ、おおさか維新の松井一郎代表は大阪市で「税金の使い方を見直す」と話した。社民党の吉田忠智党首、生活の党の山本太郎共同代表、こころの中山恭子代表、新党改革の荒井広幸代表も各地で遊説を始めた。

 参院選の選挙期間は通例17日間だが、沖縄戦の組織的戦闘が終結した「慰霊の日」(6月23日)を避けて公示を1日前倒しした。


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 昨日の報ステ、安倍首相一人喋りまくり他党の党首の発言に割って入り、最後は一分超過でキレる(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/06/post-c2f1.html
2016-06-22


昨日の報ステ、すごかった。

各党の党首討論が行われたが、安倍首相一人が喋りまくり、野
党の党首が安倍政権の批判を言い出すと、すかさず割って入り
野党の党首に少しも喋らせない。

少しは黙って聞けないのか。

それでなくても野党の党首の時間は短いのに、その短い時間で
さえ取り上げて、自分は延々と喋る。

司会の局アナが、時間は短めにと言っているのに聞きはしない。

あれ、ほとんど安倍首相だけが喋っていた。

どれだけ、62歳の幼稚園児なのか。駄々っ子その物。

まるで我儘な一人王様状態だった。


その安倍首相、終了時刻が予定の午後6時より約1分過ぎたこ
とに腹を立て局アナを怒ったのだと。

やはりこの人間も、強いものになびき弱い方を虐める側の人間
だという事がよくわかる。

>安倍首相「ちょっとフェアじゃない」 番組収録で抗議
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160621-00000077-asahi-pol
           朝日新聞デジタル 6月21日(火)23時22分配信

>安倍晋三首相が21日、テレビ朝日「報道ステーション」の収録
後、終了時刻が予定の午後6時より約1分過ぎたことに腹を立て、
司会者に「6時までと言ったじゃない。時間を守ってもらわないと
困る。飛行機の時間があるんだから」と詰め寄る場面があった。

たった一分過ぎただけで怒る話か?

そりゃ20分も30分も過ぎたなら飛行機の時間云々になっても仕
方のない部分もあるが、たったの1分すぎただけで詰め寄る?

これが一国の首相というのだから、情けなくて涙が出る。

器が小さいというか、度量がないというか。。。。。。

時間が過ぎたとすれば、自分がべらべら人の話も聞かずに喋り
過ぎたせいじゃないのか。

フェアじゃないのは、人の話も聞かず、聞かれてもいない事をダ
ラダラ喋りとおした安倍首相自身だし、それも分かっていないよ
うで、まったくこの人間にはつける薬がない。

この写真が安倍首相の幼稚園児振りを表している。



たった1分超過しただけでこれだけの礼儀のなさ。

私も党首討論の終了時まで見ていたが、各政党の党首が最後
のお辞儀をしている最中に安倍首相一人がお辞儀もせず立ち
上がっている場面を見て、ものすごく違和感があった。

そういう事だったのか。。。。。

>最終盤で司会者が「テレビでの党首討論が今週で最後。首
相の都合もあると聞いているが」と質問。首相は「菅政権の時、
党首討論は4回。今度は5回」と反論した。

すぐに民主党政権時の話を持ち出す安倍首相。

党首討論をやればやるほど、安倍首相の人となりが良く見え
て来る。

岡田代表は、
>最後の2週間に党首討論がないというのは、異常だ。ぜひ
やってください。首相が来ないのであれば、我々だけでもやる。

安倍首相抜きでやったらいいじゃないか。

安倍首相がいない方が、まともな討論になる。




http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK208] ミサイル発射失敗を繰り返す愚と破壊措置命令を繰り返す愚ー(天木直人氏)
              「ムスダン」とみられる弾道ミサイルの発射(写真:産経新聞)


ミサイル発射失敗を繰り返す愚と破壊措置命令を繰り返す愚ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soqlmk
22nd Jun 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


北朝鮮がミサイル発射実験失敗の愚を繰り返したらしい。

 北朝鮮は何と愚かな国だろう。

 しかし、その北朝鮮の愚かなミサイル実験失敗に几帳面に付き合って、

ご丁寧にそのつど破壊措置命令を繰り返す日本政府はもっと愚かだ。

 どこから飛んでくるかわからない北朝鮮のミサイルを、

北朝鮮が発射する事を知ってからイージス艦を動かしてどうする。

 わずか数十キロしか射程距離の地対空迎撃システムを、発射直前にゴロゴロ動かしてどうする。

 実験の失敗から落ちてくる破片を撃ち落とすなら、

はっきりと落下破片物処理命令であると呼称すべきだ。

 ありもしない北朝鮮の日本に対するミサイル攻撃を、

あたかも、そこに迫った危機であるかのように騒ぐ日本政府。

 その日本政府に真面目につきあって政府情報を垂れ流すメディア。

 どれもこれも笑い話だ。

 緊迫感はまるでない。

 北朝鮮の米国と中国に対するラブコールに付き合う日本は予算とエネルギーを無駄遣いしてる。


           ◇

北ミサイル発射 安倍首相「明確な国連決議違反。絶対に許せないことで、断固抗議した」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160622-00000532-san-pol
産経新聞 6月22日(水)12時8分配信

 安倍晋三首相は22日午前、新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」と推定されるミサイル2発を発射したことについて「絶対に許すことはできない」と批判した。遊説先の熊本市内で記者団に語った全文は以下の通り。

          ◇ 

 −−北朝鮮がミサイル2発を発射した。政府の対応は

 「私から首相指示として、情報の収集、そして情報の国民への提供、また船舶などの安全確保、さらに不測の事態に対して万全の態勢で備える。以上、3点を指示いたしました」

 「今回のミサイル発射、今までの弾道ミサイル発射と同じように明白な国連決議違反であります。われわれは、絶対に許せないことでありますし、断固抗議をしました」

 「われわれは米国と、いわば平和安全法制の成立によって今まで以上に、はるかに連携を密にし、万全の態勢で対応をとっています。今後とも、米国や韓国と連携を密にしながら、北朝鮮に対してこうしたことは二度と行わないように対応していきたい。また、国連の場において対応していきたいと思います」


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 代執行訴訟和解 強硬だった政府の工事を暫定的ながら止めたのだから、沖縄側の勝利であり成果には違いない/琉球新報(3月5日
代執行訴訟和解 強硬だった政府の工事を暫定的ながら止めたのだから、沖縄側の勝利であり成果には違いない/琉球新報(2016.3.5)

<社説>代執行訴訟和解 新基地 根本から問え 「辺野古が唯一」は本当か
2016年3月5日 06:01
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-233184.html

 辺野古新基地の埋め立てをめぐる代執行訴訟で、安倍晋三首相は工事中断を含む暫定的和解案を受け入れた。もともと前向きだった県も応じ、和解が成立した。

 一見、国が柔軟な姿勢に転じたかに見える。だがそれは見せ掛けにすぎない。真実は、敗訴間近に追い詰められた国が、やむなく代執行訴訟から退却したのである。
 県と国の対立は仕切り直しとなった。だが新基地建設という国の頑迷な姿勢はいささかも揺らいでいない。沖縄の民意を踏みにじり、あくまで新基地を押し付ける姿勢が民主主義、自治の観点から正しいのか。「辺野古唯一」は本当か。根本から問い直すべきだ。

沖縄側の勝利

 「暫定案」は国が工事を停止して代執行訴訟を取り下げた上で、代執行より強制力の低い手続きを踏んで再度、県に是正を求めるという内容だ。
 福岡高裁那覇支部の多見谷寿郎裁判長がこの和解案を示した時点で、結論は必然だったとも言える。国と県の対立に決着を図る上で最も強権的な手法が代執行だ。他の手段を経ず、いきなり最終手段たる代執行を求めた国に対し、裁判長は代執行以外の手段を勧めたわけである。「このまま行けば国敗訴だ」と警告したのに近い。
 一方で裁判長は、県側が申請していた環境や軍事専門家の証人申請を却下していた。前知事の埋め立て承認に瑕疵があったことを立証するのに不可欠な証人たちだ。却下は、翁長雄志知事の承認取り消しの適法性に対する関心の低さの表れとも見える。不適法との心証を抱いていたのかもしれない。
 さらに裁判長は、違法確認訴訟で県が敗訴すれば県は確定判決に従うかと問い、県は「従う」と答え
た。このやりとりを国側にあえて見せたのではないか。代執行訴訟では国が敗訴しそうだが、仕切り直して是正の指示の取り消し訴訟になれば、いずれは国有利での解決もあり得る、とのメッセージを送ったようにも見える。
 だから国は代執行訴訟取り下げという「退却」を選択したのだろう。
 今後、県と国は再び協議の席に着く。溝が埋まらなければ、「是正の指示」、係争処理委員会、是正の指示の取り消し訴訟などの、より強権度の低い手続きへと進むことになる。その間、工事は止まる。いずれにせよ、あれだけ強硬だった政府の工事を暫定的ながら止めたのだから、沖縄側の勝利であり、成果には違いない。

真の仕切り直し

 安倍首相は早速、「辺野古移設が唯一の選択肢という考え方に変わりはない」と述べた。この頑迷ぶりが今日の混迷を招いたという自覚はうかがえない。ましてや民主主義や地方自治の無視を恥じる姿勢は見当たらなかった。
 首相の姿勢が正当化されるなら、どんな危険を強制されても、環境を破壊されても、選挙でどんな意思表示をしても、国がひとたび決めてしまえば地方は奴隷のごとく従うしかないことになる。これで民主国家だと言えるのか。それこそが本質的な問題なのだ。
 是正の指示の取り消し訴訟は国有利だとささやかれる。沖縄側敗訴もあり得るだろう。だが仮に敗訴しても、次は埋め立て承認の「撤回」をすればよい。設計変更は必ずあるからそのたびに知事が承認を下さなければ、工事はできない。いずれにせよ沖縄側が折れない限り、新基地完成は不可能である。
 今回、工事は1年以上、止まるだろう。米側もさすがに、日本政府の「移設に問題はない」との説明に疑念を募らせているはずだ。
 真の意味での仕切り直しの好機である。海兵隊は、普天間代替基地は必要か。百歩譲って必要としても、「辺野古が唯一」とする軍事的理由はない。復帰前は海兵隊の航空団と歩兵砲兵は岩国と沖縄に分かれていた。両者が近距離にないといけないというのは虚構なのだ。「沖縄の海兵隊」という思考停止の見直しが必要だ。そこからしか真の解決は見つかるまい。

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK208] <都知事選候補>民進都議、片山氏で一致 都連が調整へ(毎日新聞)




<都知事選候補>民進都議、片山氏で一致 都連が調整へ

毎日新聞 6月22日(水)7時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160622-00000003-mai-soci 


 舛添要一知事の辞職に伴う東京都知事選(7月14日告示、同31日投開票)で、都議会民進党(旧民主系)が前鳥取県知事の片山善博・慶応大教授(64)に立候補を打診する方向で一致したことが分かった。民進党都連幹部が21日、明らかにした。

【都知事選 出馬が取りざたされた顔ぶれ】


 民進都連は同日、都内で選挙対策委員会を開き、都知事選に擁立する候補者の人選について話し合った。

 都連関係者によると、都議側から「知事経験もあり地方自治が分かっている」として、元自治官僚で鳥取県知事を2期務めた片山氏を推す声が上がった。他にも数人の名前が出たが、都議側は片山氏で一致したという。今後は都連で調整が進められるとみられる。

 委員会終了後、都連会長の松原仁衆院議員は「実務的ではない知事が2代続き、都政を任期半ばで投げ出してしまった」と述べ、実務的な人物が候補者にふさわしいとの見解を示した。委員会で挙がった具体的な名前は明かさなかった。

 片山氏は岡山県生まれ。1974年に旧自治省(現・総務省)入省。99〜2007年に鳥取県知事を務め、10年9月から民主党(当時)の菅直人内閣で総務相を1年間務めた。

 民進党の都知事選候補者を巡っては蓮舫参院議員を推す声が上がったが、蓮舫氏は21日に不出馬を表明した。【飯山太郎】

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/315.html
記事 [政治・選挙・NHK208] ≪駄々っ子≫安倍総理がテレ朝に収録時間が”1分”過ぎたことに抗議!「フェアじゃない」
【駄々っ子】安倍総理がテレ朝に収録時間が”1分”過ぎたことに抗議!「フェアじゃない」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/18420
2016/06/22  健康になるためのブログ



http://www.asahi.com/articles/ASJ6P6Q7RJ6PUTFK01B.html

安倍晋三首相が21日、テレビ朝日「報道ステーション」の収録後、終了時刻が予定の午後6時より約1分過ぎたことに腹を立て、司会者に「6時までと言ったじゃない。時間を守ってもらわないと困る。飛行機の時間があるんだから」と詰め寄る場面があった。




以下ネットの反応。
























他人の発言時間に割り込んでしゃべるわ、散々ベラベラしゃべりまくっておいてのこの一言ですから、番組製作者なんかは開いた口がふさがらないでしょうね







http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 自民の青山繁晴氏、街宣車が事故る!高架にぶつかって車が歪む! ←これ見て初めて青山繁晴さんが立候補するのを知った!
自民の青山繁晴氏、街宣車が事故る!高架にぶつかって車が歪む!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12156.html
2016.06.22 21:30 情報速報ドットコム








青山繁晴さんの演説、お巡りさんいっぱい、厳戒態勢ですね。 pic.twitter.com/jsJyh55H9s
— 湯島真凜 (@NOMOREATM) 2016年6月22日




思わず苦笑。前にも選挙中の街宣カーが高架とぶつかっていましたが、運転手の方は高さをチェックせずにやっているということでしょうか?
今回の青山繁晴氏の車は明らかに高さをオーバーしているわけで、ちょっと不用心過ぎる運転だと感じました。
*車が傾いているのが凄い・・・(汗)。


2016参議院選挙 青山繁晴 街頭演説 第一声【完全版】



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 主権者が参院選を最大に活かす方法−(植草一秀氏)
主権者が参院選を最大に活かす方法−(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soqmm1
22nd Jun 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


第24回参議院通常選挙が公示された。

投票日は7月10日、18日間の選挙戦に突入した。

この参院選について、

フジテレビ系列のFNNは

「第24回参院選公示 最大の争点は「アベノミクス」への評価」

と報道した。

これに対して東京新聞は、6月22日付本紙社説で、

「参院選 きょう公示 「安倍政治」の信を問う」

とした。

どちらが正しいか。

もちろん、東京新聞が正しい。

東京新聞社説はこう切り出す。

「安倍晋三首相は自らの経済政策を最大の争点と位置づけるが、

問われるべきは三年半にわたる「安倍政治」そのものだ。」

つまり、

「アベノミクス」

を争点としているのは安倍政権の側であって、

主権者は、安倍政治の3年半をこの選挙で評価するべきなのである。


NHKは6月の世論調査の結果について、

安倍政権の経済政策、アベノミクスを評価するかどうか聞いたところ、

「評価する」が48%

「評価しない」が45% 

でした、と伝える。

また、

安倍総理が、来年4月の消費税率10%への引き上げを
2年半、再び延期する考えを表明したことについて、

「評価する」が58% 

「評価しない」が36% 

でした、と伝える。

これらは、「あべさまのNHK」による情報操作である。

「アベノミクス」の内容を伝えずに、「アベノミクス」が、あたかも良いものであるかのように報道し、

安倍政権が消費税再増税の再延期はしないと断言した公約を破棄することを正当化する手助けをしている。

国民は、安倍政権がアベノミクスに失敗して再延期しないという公約を守れなかったことを厳しく判断しているが、

消費税再増税を再延期することは当然だと判断している。

「公約を破棄したことについて安倍政権の責任がある」

と問えば、圧倒的多数が

「責任がある」

と答えるだろう。

「消費税再増税は延期するべきか」

と問えば、圧倒的多数が

「再延期するべきだ」

と答えるだろう。

二つの質問をごちゃまぜにして、消費税再増税は再延期するべきだという国民の声を、

「安倍首相の判断を評価する」かのように、事実をねじ曲げて報道している。


アベノミクスがもたらしたものは、

経済の停滞

労働者実質賃金の大幅減少

大企業企業収益の激増と大企業株価の上昇

就業者の増加

である。就業者の増加は一見、良い結果に見えるが、労働者の所得が減り、

その所得を分け合う人数が増えただけで、困窮を国民が分かち合っているだけに過ぎない。

格差と労働者の非正規化は拡大の一途を辿っている。

そして、安倍政権が推進しているのが、

原発稼働、戦争推進、TPP参加、辺野古基地建設であり、これに格差拡大を加えた

「5つのテーマに関する安倍政治の是非」

が参院選の争点である。

主権者は、5つのテーマに関して、

もっとも明確に安倍政治に対峙する政策を公約として掲げている候補者、政党に清き一票を投じるべきである。


参院選に向けての主権者の心得を改めて提示しておきたい。

1.必ず選挙に行く

2.メディアの情報誘導に騙されてはいけない

3.政策を基軸に考える

4.当選を実現するために投票する

5.大同団結・連帯が大切

既得権の側は、マスメディアを総動員して、

内容を伝えず、

「アベノミクス」

がまるで良いものであるかのように伝えながら、

「アベノミクスを問う選挙」

というキャンペーンを展開する。


しかし、

アベノミクスは、

ひとにぎりの大企業、富裕層の利益拡大だけを追求し、

一般市民には苦しみだけを押し付ける

「弱肉強食推進、格差拡大推進の経済政策」

でしかない。

「アベコベノミクス」

もっと直截的に表現すれば、

「アホノミクス」

であり、主権者が支持できるものでも、支持すべきものでもない。

このことを、まずはすべての主権者が認識しなければならない。


そして、安倍政治を容認するということは、

原発稼働を推進すること、

アメリカが創作する戦争に日本が積極加担し、日本を戦争をする国に変質させること、

国民のいのちとくらしを根底から蝕み、日本の国家主権を失うTPPに参加すること、

沖縄の辺野古に新しい米軍基地を建設すること、

大企業と富裕層の利益だけを追求し、一般国民には苦しみだけを押し付ける経済政策を推進すること、

に賛成することを意味する。


この5つの問題について、主権者は判断し、

安倍政治にYES!と言うのか、

安倍政治にNO!と言うのか、

を判断し、参院選に投票しなければならない。

安倍政治を許さない!

と考えながら、参政権を放棄してしまえば、安倍政治が持続し、

上記の5つのテーマについて、安倍政治は暴走を加速することになる。

安倍政治の暴走が加速して、私たちのいのちと暮らしが蝕まれ、憲法が破壊され、

原発再稼働が推進され、沖縄に新たな米軍基地が建設され、

格差拡大がさらに進行してから、後悔しても遅い。

私たちは、選挙に参加して、安倍政治を止めなければならないのだ。


32の1人区では、安倍政治に対峙する野党4党が候補者を1人に絞り込んだ。

この野党統一候補を勝たせなければならない。

それ以外の選挙区、および比例代表選挙では、

先に掲げた

原発、憲法=戦争法、TPP、基地、格差

の5つのテーマについて、もっとも明確に、安倍政治に対峙する政治勢力とその候補者に、

主権者の投票を集中させるべきである。


投票が分散すると、せっかくの投票が議席に反映されない。

これを「死票」という。

「死票」を減らすには、強い勢力に投票を集中させることが大切である。

しかし、政策が明確でない政党には投票するべきでない。

原発、憲法、TPP、基地、格差

の5大テーマについて、明確な公約を掲げる勢力に投票を集中させるべきである。


野党第一党は民進党だが、比例代表で民進党に投票することは、

上記の考え方からすれば、望ましいことではない。

民進党の公約が極めて不明確であるからだ。

原発、集団的自衛権、TPP、基地、格差の5大問題に対する公約が不明確である。

32の1人区では、野党統一候補に投票を集中させるべきだが、比例代表選挙では、

民進党に投票することは、主権者にとって重要な政策実現に直結しない。

民進党候補者への投票を検討する際には、その候補者の政策公約を詳細に確認することが必要不可欠だ。


この国の未来を決めるのは、私たち主権者である。

主権者がよく考えて、必ず投票に行き、主権者の意思を代表する人物、政党に国政を委ねなければならない。

「安倍政治の是非」を考えて、必ず投票に行き、日本の未来を誤らないようにしなければならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 第三者委員による調査の欺瞞。(かっちの言い分)
第三者委員による調査の欺瞞。
http://31634308.at.webry.info/201606/article_21.html
2016/06/22 21:53 かっちの言い分

「第三者委員会」、この言葉が俄かに注目され出したのは、ドリル小渕事件の第三者員会による調査で、検察が本人を起訴しなかったことをいいことに、この委員会によって、逆に小渕氏の正当性が保証されてしまった。

また、第三者委員による調査で、逆に墓穴を掘ったのが、舛添前知事である。この「厳正なる調査」で、ペアの中国服も、墨で書くとき書きやすいということは十分納得がいくと報告された。TV番組で、本物の書家にその中国服を着て書いてもらったら、服の袖が書いたばかりの墨を擦り、書家はこういうものは着ないとダメ出しをされていた。また、最も注目を集めたホテル三日月で会ったとされる出版社社長とも会わず、確認もせずに舛添氏と会ったことにした。

上記の第三者委員会は、中心人物がヤメ検の佐々木善三こと、「マムシの善三」である。正に依頼者の意向を汲んで、都合の良い結論を導き出す弁護士である。弁護士の仕事として、100%以上のことをしていることになる。逆に、この第三者委員なるものの欺瞞性を知らしめた。

そのダメ押しが、東電の炉心溶解調査である。ここの第三者検証委員会でも、当時の清水社長が炉心溶融という言葉を使わないように指示したのに、この検証委員会は、官邸からの指示であったと推認出来るとしたことだ。ここでも「推認」である。この検証委員会の中心委員が、上記のマムシの善三というから驚きである。政治家の名誉に影響する推認を、当時の菅首相、枝野官房長官にも一度もヒアリングせずに結論付けていることである。菅氏、枝野氏から法的措置も辞さないと言われ、すっかりビビッてしまった。

昨日、東電広瀬社長はビビったのか、清水社長の指示と認めた。記者から、第三者委員会が推進したことを官邸側に確かめるのかと聞かれ、それはしないと述べた。さらに記者から、広瀬社長自身は本当はどう思っているのか聞かれ、一瞬目が宙に浮いて口ごもったが、清水社長の指示だと述べた。枝野氏が法的措置と言わなければ、正にマムシの善三の思惑通りになった訳であるが、こんな報告書を何の良心の呵責も無く出せるということ自体、今の権力に媚びる検察の堕落を見る思いがする。


炉心溶融調査 これでは信頼できない
http://mainichi.jp/articles/20160621/ddm/005/070/025000c
毎日新聞2016年6月21日 東京朝刊

 東京電力福島第1原発の過酷事故で、「炉心溶融」の公表が遅れたのはなぜか。東電の第三者検証委員会は、当時の清水正孝社長が「炉心溶融」という言葉を使わないよう社内で指示したとの報告を公表した。

 国民の命や健康に関わる重大事故を起こした企業のトップが、その深刻さを隠すような指示を出したことには大きな問題がある。原子力担当の副社長ら幹部や社員がその指示に従ったことも問題だ。

 こうした事実が今ごろになって明らかになったことを考え合わせると、事故から5年たって東電の信頼性が回復したとは到底思えない。

 炉心溶融は学術的にはあいまいさのある言葉だが、東電には「炉心の損傷割合が5%を超えたら炉心溶融」と定義する社内マニュアルがあった。この定義に従えば、事故発生から3日後に1、3号機は「炉心溶融」と判断できた。ところが、東電が炉心溶融を認めたのは2カ月後。しかも、社内マニュアルの存在が明らかにされたのは今年2月だ。

 東電は当初、「マニュアルの定義に気づいていなかった」としていたが、実際には外部通報を担当していた社員の相当数が知っていた。また、「社内で(炉心溶融を認めない)明確な意思決定はなかった」などとも説明していたが、社長の指示があったのだから、炉心溶融を隠蔽(いんぺい)したと考えるのが自然だろう。

 こうした当時の東電の対応に加えて問題なのは、第三者検証委員会のあり方だ。報告は清水社長の指示の背景として、「官邸側から、対外的に炉心溶融を認めることについては慎重な対応をするようにとの要請を受けたと理解していたものと推認される」とし、官邸の圧力を示唆した。にもかかわらず、当時の首相や官房長官らからの聞き取りもせず、権限も時間もなかったと釈明するにとどまっている。

 政治介入があったかどうかは重要な点であるにもかかわらず、推測や臆測でものを言うのはあまりにずさんだ。東電の責任を転嫁しようとしているようにも受け取れる。

 これ以外にも、社内マニュアルの定義が5年も明らかにされなかったことについて「故意や意図的とは認められない」とするなど、東電寄りの姿勢が見える。これでは検証委を信頼するのはむずかしい。

 ここで思い浮かぶのは、舛添要一・東京都知事の政治資金の使い道や、小渕優子衆院議員の関連政治団体を巡る政治資金規正法違反事件でも用いられた「第三者による調査」の限界だ。「第三者」とはいえ、当事者が設置する以上、独立性に疑問符がつく。自己の正当化や責任逃れに利用してはならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 参議院選挙公示、山本太郎議員が第一声!「若年層は貯金ゼロ5割。税金の取り方を変えなきゃいけない」 三宅洋平候補を応援!
参議院選挙公示、山本太郎議員が第一声!「若年層は貯金ゼロ5割。税金の取り方を変えなきゃいけない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12157.html
2016.06.22 22:00 情報速報ドットコム




生活・山本太郎代表「なんて生きづらい世の中なんだ。あなたらしく生きてていい、という世の中を目指したい」
http://www.sankei.com/politics/news/160622/plt1606220093-n3.html
この国を本当に持続可能な形に回していくならば、まず税金の取り方を変えなきゃいけない。取れるところはある。企業は税率の半分以下ぐらいしか払っていないんですよ。あまりにもあり得ない不公平。これを是正していきましょうよ。


160622 参院選 東京選挙区 三宅洋平候補 第一声 応援弁士 山本太郎議員














私も中継で見ていましたが、山本太郎議員は最初の頃からずっとブレずに突き進んでいるのが凄いと思います。今回は三宅洋平氏と並ぶ形で演説を行い、三宅氏への協力を多くの方に呼び掛けました。

三宅氏は沖縄出身ということもあって、基地問題を中心に様々な活動に取り組んでいます。前回の参議院選挙では17万票を獲得しており、今回は当選を狙って活動中です。
参議院選挙が公示されたことで街頭演説が活発化していますが、私も何処まで彼らの票が増えるのかとても気になっています。




http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/320.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 第24回参議院議員通常選挙公示日にあたって  代 表 小 沢 一 郎 ≪小沢一郎代表から「国民へのメッセージ」≫
第24回参議院議員通常選挙公示日にあたって
http://www.seikatsu1.jp/activity/declaration/20160622-0.html
平成28年6月22日 生活の党と山本太郎となかまたち 


平成28年6月22日
代 表 小 沢 一 郎


いよいよ「闘い」のはじまりである。日本の民主主義と立憲主義を守る、そして、国民の「生活」を守る、これまでになく重要な戦いである。

政治とは正に「生活」である。私どもは、この理念に沿った政策で、安倍政治による破綻から何としてもこの国を救うべく、この選挙戦、全力で闘っていきたい。

確かに我々の敵は「強大」であるが、徐々にこの政権の危険性に気付き、行動をする人々が増えつつあるのも事実である。今や全国各地でそういう諸勢力が結集しつつある。

今こそ、我々は、安倍政権の暴走を止めるという旗の下、結束をしなければならない。そして、全力でこの政権を打倒しなければならない。

この国を確かな未来へと繋いで行くために。


第24回参議院議員通常選挙公示日にあたって(PDF)
http://www.seikatsu1.jp/wp-content/uploads/20160622.pdf


【ネット第一声】生活の党と山本太郎となかまたち 小沢一郎代表から「国民へのメッセージ」


http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK208] 安倍首相が報ステ党首討論にブチ切れる!安倍氏のFB「テレ朝の印象操作」「フェアではありません」
安倍首相が報ステ党首討論にブチ切れる!安倍氏のFB「テレ朝の印象操作」「フェアではありません」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12159.html
2016.06.22 22:44 情報速報ドットコム



安倍首相「ちょっとフェアじゃない」 番組収録で抗議
http://www.asahi.com/articles/ASJ6P6Q7RJ6PUTFK01B.html
この時点で収録終了予定の午後6時になったが、司会者は民進党の岡田克也代表に発言を促した。すると、首相は「6時に出ないといけない。飛行機の問題があるから。ちょっとフェアじゃない」と抗議した。


↓安倍首相が怒った瞬間の映像
安倍総理、他党首の発言時間に割り込み喋った挙句…「フェアじゃない」


報道ステーションの対応にはあきれました。まず時間を守らない。昨日(21日)は「大分へのフライトの関係で18時終了を厳守して欲しい。」と出演交渉をしたところ、テレビ朝日側が「18時の終了を厳守するのでやりたい。」との収録時間の厳守を条件に了解しました。
にも関わらずこちらが席を立たなければならない事をわかっていて18時を過ぎてから質問を投げかけ、あたかもこちらが打ち切った様な印象を与える演出は卑怯です。
国会では総理が1分遅れても陳謝或いは散会になります。
みんなの大切な時間は守る事は社会人なら当たり前でしょう。
安倍さんが「時間だから」と言うまで延々とやるつもりだったのでしょうか。



https://www.facebook.com/abeshinzo/posts/951198288336948
…秘書です。
皆様からご心配やご質問を数多く頂戴し、某党の党首の方が「相当文句を言っていた。あれが首相の姿かと思うとがくぜんとする」などと述べられている「報道ステーションにおける党首討論」の件に関しまして、一言申し上げます。
報道ステーションの対応にはあきれました。まず時間を守らない。昨日(21日)は「大分へのフライトの関係で18時終了を厳守して欲しい。」と出演交渉をしたところ、テレビ朝日側が「18時の終了を厳守するのでやりたい。」との収録時間の厳守を条件に了解しました。
にも関わらずこちらが席を立たなければならない事をわかっていて18時を過ぎてから質問を投げかけ、あたかもこちらが打ち切った様な印象を与える演出は卑怯です。
国会では総理が1分遅れても陳謝或いは散会になります。
みんなの大切な時間は守る事は社会人なら当たり前でしょう。
安倍さんが「時間だから」と言うまで延々とやるつもりだったのでしょうか。
そして民主党政権時の参議院選挙では菅首相(当時)はテレビ朝日の番組への出演を拒否していますので、テレビ朝日では党首討論は行われていません。
その事は伏せて「安倍総理の都合で報道ステーションでは選挙前に一回しか行われていない、もう一回」と言うのは実にアンフェアです。
菅政権の時はテレビ朝日では0回、テレビ党首討論は4回。
対して今回行われる党首討論は先日行われたニコニコ動画を入れれば実に6回です。
その現実も伏せて安倍総理は党首討論から逃げていると印象操作はフェアではありません。
そして「何故この時期に設定したのか?」とのご質問ですが、期日前投票の利用する方々は現在有権者全体の25%にも及びます。
その利用者の方々が投票する前に各党の考え方を理解してもらう党首討論の開催を早く設定するのは世の流れとして当然と言えるでしょう。
《秘書アップ》



以下、ネットの反応


















安倍首相の秘書がブチ切れ状態で苦笑。後で司会者たちに怒っている様子が報じられてしまったことから、頭に血が上っている状態になっているのでしょう。

真偽は分かりませんが、そこまで時間がないのならば、ちゃんと「時間なので先に失礼」と言えば良かっただけだと思います。安倍首相ともあろうお方が「恥ずかしくて言えなかった」なんてことは無いですよね?
秘書であろうと何だか大人気ない怒り方で、私は呆れてしまいました。

*本題とは関係ないですが、安倍首相のフェイスブックに「秘書です」と書くようになったのは、前に右派系の大手ブログ「保守速報」を見ているという投稿をして批判が殺到してからです。私は何かあった時に備えて秘書という人柱を入れているのだと思いますが、果たして真相は如何に・・・?



http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/322.html

   

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