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男と女の関係などについて [律さんへ]
http://www.asyura2.com/0403/dispute18/msg/440.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 6 月 28 日 18:36:05:Mo7ApAlflbQ6s
 


律さんの「Re:あっしら様。質問をさせてください。」( http://www.asyura2.com/0403/dispute18/msg/437.html )へのレスです。
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律さん、初めまして。

いろいろご指摘いただきありがとうございます。調子に乗って危うい用語法を続けるのはあまりよくないと反省しています(笑)
(“攪拌棒”になりたいと考えていますので、人の思いを逆撫でする言葉を意識的に使っている面もあります)

また、人は、人間として抽象すべきものではなく、個として絶対的な差異があると考えていますので、いろんな方がやり取りに参加されるのを何より喜んでいます。


>@男性と女性は別種の生き物なのでしょうか。

>ことさらに「女と男は別種の生き物だ!」と宣言される意図というのはどこにあるの
>でしょうか。
>ゲスな勘ぐりをしてしまえば、女性を男性(あっしら氏)の「性的対象」にのみ留め
>起きたいという欲求がそうさせているのではと思われます。

ご指摘もいただいていますが、性差抜きに個人同士が相互理解することも、微妙に、あるときは大きく「世界」が異なっているため、同じ言葉でもお互いが違うことをイメージしていたりなので難しいと思っています。
だからこそ、それを踏まえて真摯なやり取りをする必要があると訴えてもいます。

この間のやり取りは男と女の関係性をめぐるものですから、女性を「性的対象」としてのみ考察しています。
だからと言って、女性である(個)人をいつも「性的対象」である女性とし見ているわけでも、そう見るべきだとも思っていません。

人という生き物は、性の峻別を超えた個人と男性か女性であることという二つの存在性を持っていると考えています。

夫婦・恋人・一方的な惚れ込みそして一時的な性的快を求める相手は“性的存在”であり、それ以外の関係性においては、異性であっても“性的存在”ではなく他者(個人)になると思っています。
(他者がいつ“性的存在”になるかは神のみぞ知るですから、厳密なラインが引けるものではありません)


性的関係に対する「世界(価値観・美意識)」は、男性のそれには共感できないとしても理解できることが多いのに対し、女性のそれにはなんで?どうして?と思うことが多いので、「女と男は別種の生き物だ!」という驚きを連発しています。
(裏返しになりますが、その驚きは、女性一般に対するものではないとしても、ある種の女性への理解が進んでいることでもあると思っています)

>このスレッドではない別の部分で女性をお茶や食事に誘ったら、その後の誘いも
>するのが礼儀(!)だと考えているというような記述を読みましたが、
>これは当然「性的対象」として魅力を感じた女性しかお茶や食事に誘わない
>のだろうと推察するとともに、その魅力を感じない女性とはお茶や食事を
>介した「対話」をする意味も意義も認めていないというようにも読め、
>しょせんは女を「性的対象」とのみみて、見下しているのではないかと
>勘ぐられても仕方のない側面があると思われます。

性的魅力を感じない女性を食事や遊びに誘うことはビジネス以外ではありません。

相手を「性的対象」としてのみ見ることがその人ないしその性を見下していることになるという論理は、言いたいことはそれなりにわかりますが、見下すとかになる話ではないと思っています。

自分が性的魅力を感じない女性を排除する気もなければ、性的魅力を必要としない人との関係性も重視していますので問題はないと考えています。

あっしら氏*******
男性がえらそうに振る舞うとしても、それを憎悪するのではなくほほ笑んで受け止めてくれる女性の掌の上で演じるものである限り救いがあると...
************


>この文章はどういう意味なのでしょうか。
>男性がえらそうに振る舞うことの正当化でしょうか。
>男性がえらそうに振る舞うのを「ほほ笑んで受け止め」続けてきた結果、
>このような世の中になっているのではないですか。
>非常に単純化していいますが、わたしは男性と女性を別種のものとして
>扱う発想とあっしらさんが「悪魔主義者」としている人々の発想との
>間には密接な関係があるのではないかと思っています。

これまでの文明史は、男性がえらそうに振る舞うことの正当性を宗教・思想・理屈といった言説に依拠してきたと考えています。
そして、女性は本源的にそのような宗教・思想が考える「世界」でメインストリームに立てない存在とされ、男性(支配層)の振る舞いに違和感や不同意を示す女性を押さえ込んだり排除してきたとも考えています。
(男性の多くも、家族以外の関係性では女性と同じように扱われてきた)

「男性がえらそうに振る舞うとしても、それを憎悪するのではなくほほ笑んで受け止めてくれる女性の掌の上で演じるものである限り救いがある」と言うのは、女性が違和感や不同意を示すのではなく、“あんな風にやらなくてもできるのに...しょせん男って見栄っ張りなのよね”と笑えるものなら救いがある(世の中に害を与えない)だろうという意味です。

>女性は生物学的な「月経、妊娠、出産、授乳」という身体的機能を持っている
>が、男性はそうではないという二分法的わけっぷり
>(私は男性も女性ほど明確ではないにせよ十分生命を生み出している存在と思)が、
>生命軽視につながる風潮を助長しているように感じられるのです。

男性の多くが、自分も十分生命を生み出している存在だと考えていると思っています。
最近報道されたような、男性なしで生殖が可能になるような現実に落ち着きを失う人はけっこういると思いますよ(笑)


>(だからといって私は男性と女性を全く同じであり、同じにせよといっている
>わけでもありません。ただ、男性のなかの偏差と女性の中の偏差の大きさを
>考えれば、二分法的考えは有害であると思っている次第です。
>そもそも生物学的な性差自体も実は曖昧な部分があるものなのですから)


生物学的な性差を強調する気はほとんどありません。
これまでの文明史はできることに関する性差の壁を大きく崩し、生物学的領域以外は、性差であれこれのべき論を常識化して規制する必要性をなくしたとも言えます。
(なんと言っても、生き続けるために費やさなければならない時間や活動力を大きく削減してきたが性差の壁を低めることに貢献したと考えています)

今回のテーマでは、生物学的な性差よりも、社会的に生きている個々人が、性差から何を感じどう受け止めるのかのほうが重要だと思っています。(ホモセクシャルは、生物学的には性差がない相手に性差を感じるという人ならではの精神性の現れだと思っています)

>A夫婦ってなんですか。


あっしら氏*******
物理的には器官を受け入れるだけであっても、受け入れる主体である女性は、相手を全的に受け入れることでのみ“平和”を得られるのだろうと思っています。
器官を突っ込むだけの男性は、頭でこれでこの女を支配したと観念できるだけで、女性を全的に受け入れられるわけでも、女性を全的に支配できるわけではありません。
昨今は、物理的に器官を受け入れることで得られる感応にとどめる女性も増えているようですから、そういう女性と非婚セックスを楽しむか、生業として一時的なセックスパートナーになる女性を買うかにしたほうがいいんでしょうね。
************

>特に最後の一文が意味不明です。いや、意味はわかるんですが。
>推測すると神秘的な(笑)セックスをしたい男性は、
>結婚しない(恒常的かつ生活的な男女関係を持たない)で
>おくのが賢明だってことなんでしょうか?

妻や恋人とのセックスに魅力を感じなくなったり、パートナー以外との関係で性的快楽を求める人は、そうできるというだけの話です。

ステディな相手がいることが前提ですから、「結婚しない」ほうが賢明といった話ではありません。

(私はそうではありませんが、性的快楽を重要視しながら結婚はしないという選択も悪くないと思っています)


>それと「物理的に器官を受け入れることで得られる感応に留める女性」って
>どういう意味でしょう?相手との「愛」を必要としないという意味ですか?
>それで、そういう人が増えていることと神秘的なセックスをしたい男性が
>結婚しないほうがいいということはどういう関係があるのかわかりません。

身体的ふれあい(突っ込まれること)で得られる快感があれば、「相手との「愛」を必要としないという意味」です。

後ろのほうは、私の論ではないのですが、結婚をするしないとは直接の関係はありません。


>先の文章も「結婚しない方がいい」という意味ではなくて、結婚外でセックスを楽し
>みましょうという意味になりますでしょうか。

結婚外でセックスを楽しみましょうと主張する気はありません。

セックスをことさら特別視したり“愛の証”のように考えることはないトーンはベースにあります。
生殖につながりもっとも濃密な身体関係であるセックスも、性的魅力を感じる関係性としては、会話やダンスの延長線にあると考えています。
(会話やダンスはいいけどセックスはダメという考えは、理解はできるけど、“愛”にとってほんとうにそうなのかという疑義です)


>性的関係のみが男女関係をつなぎ止める関係性ではないと思いますので、
>それはそれでいいのですが、もしそうであれば、夫婦的な関係は
>男女である必要はなく、また一対一である必要もなく、
>多様な関係性の在り方が想定されうると思うのですが、
>あっしらさんはそのような「家族」の在り方を想定されているのでしょうか。
>そのとき、「夫婦」というのはどういう存在になるとお考えでしょうか。

夫婦関係は、一対一である必要はないとしても、男女においてのみ成立する概念だと思っています。

「家族」をどのようなものとするかは難しい問題ですが、共同生活形態や擬似家族も排除すべきではないと考えています。
(共同生活形態は、密接な関係性がありながらセクシャルな要素がない関係です。擬似家族は、ホモセクシャルな関係にある二人が夫婦が形成する家族と類似的なものをつくることを想定しています)


保守主義者ではありませんが、一対一ではない夫婦関係を認めるかどうかは、社会の安定を考慮したほうがいいとは考えています。(女性にしろ男性にしろ、夫婦関係や「家族」からあぶれる人は増えるのは好ましくないと思っています(笑))


>B売笑婦(夫)ってなんですか。

>「売春」というのは性的行為とお金を交換する行為と定義されるかと思います。
>ここでは、不特定多数が相手かどうかは問わないことにいたします。

この間のやり取りで使われている「売笑婦」という言葉は、売春(対価が支払われること)を重視しているわけではなく、セックスも含みともに過ごしたい気にさせる“魅力”や“特性”に富んだ存在という意味で使われています。
(異性を惹き付ける能力の持ち主と置き換えていただければと思っています)


>また、話題に上っているのは「セックスレスの高級売笑夫」
>なので、これはどういうことでしょう。
>「売春」で売られる中身はいわゆる物理的な「性的行為」だけではない
>ということになりますでしょうか。

「売春」は上述の通りですから捨象して、自分(ある女性)が生活経費を負担するかたちで、「性的行為」がなくともずっとそばにいて欲しいと思わせる男が、「セックスレスの高級売笑夫」に該当します。


あっしら氏*************
NUEさんがそうであるかどうかわかりませんが、「売笑婦」という言葉にまつわりついている価値イメージをいったん払拭されてから、この間のやり取り経緯を捉え直したほうがいいと思います。
******************

>すみませんが、この「価値イメージ」を払拭してこのやりとりの経緯を捉え直すと
>どういうことになるのかわかりません。
>もうちょっと詳しく教えてくださるとうれしいです。

大切なセックスをお金で売っているとか、男に媚びを売っているとか、お金で自分の生き様を歪めているといったと“負のイメージ”を想定したものです。

>C能動的立場?と具体的対象とは直接関係ないのでは?

あっしら氏**************
ナルシストというより、女性の受動性(能動的なものです)に拠るものではないかと推測します。
性における能動的立場から、男(私)はどうしてもリアリティのある具体的な対象を想像してしまいます。
*****************

>「女性の受動性(能動的なものです)」の箇所、言いたいことは
>わかります。ようするに女性も自身の意志で性的行為を選択している
>ということですよね。

ということではなく、快感であれ、愛であれ、深い平和や安寧であれ、それらを感じ取るのは、突っ込まれるというセックスの受動的形態であっても女性の能動的な精神営為であるということです。

(能動の反対語が受動ではないということです。能動の反対語は、無為であったり不感であると考えています)


>けれども、女性が意志をもって性的行為を行うのであれば、
>具体的対象を想像するということは別に排除されないように思います。
>何かを受け入れるからにはその何かが具体的に想定されてもおかしくない。
>逆にいえば、男性が能動的というか受け入れてもらうという立場に
>あるからといって、受け入れてくれる具体的な対象を想像しなきゃいけない
>ということも導けないように思うのですが、どうでしょうか。
>些末なことではありますが、疑問に思いました。

朧月夜さんと私のそれぞれのセクシャルな夢想に関するものですから、それぞれが、女性一般や男性一般のものだとは考えていません。

朧月夜さんと私のそれぞれのセクシャルな夢想の違いが、セックスの形態に由来していると考えると腑に落ちるというレベルの話です。

何に性的魅力を感じるかについては性差とともに個人差があると思っていますので、ある女性が理想とする身体を具体的に夢想することもあれば、ある男性が射精感覚にこだわって夢想することもあるかもしれません。


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