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[番外地9] 貨幣のプール論は正しい。 中川隆
1. 中川隆[-16145] koaQ7Jey 2021年10月05日 08:51:38 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[1]
利子付き国債を発行すると、その利子を返す為に新規国債を次々に発行しないといけなくなるので、ネズミ講と同じです。 失業云々とは関係ありません。完全雇用になっても国債の利子を返す為に、新規に国債を発行しなければいけないというのが現在の状況です。 だから財務省は財政破綻、財政破綻と大騒ぎしているのです。  
貨幣のプール論は正しい。
三橋さんは完全に誤解していますが、本来の貨幣のプール論というのは
税金で徴収した以上の金を政府が使うと、その分はインフレ税という形で通常の税額に加えて後から追加徴収する事になる
という意味です。何処の国でも国債発行でマネーストックを増やして意図的にインフレにしています。つまり、国民が気付かない様にこっそり金を取って政府資金を増やしているのです。

サルの朝三暮四の話と同じ騙しの手口ですね。 三橋信者みたいな 右翼・保守はアホだから簡単に騙せるんです。

日本政府が使える金は税金で徴収する金額だけ
日本政府が国債を発行すると日本国内で流通する貨幣が増えるので貨幣価値が下がります。

円の貨幣価値が下がると
・日銀の借用証である日銀紙幣の実質価値が下がる。
・政府の借用証である日本国債の実質価値が下がる。
・銀行預金額の実質価値が下がる。
・労働者の賃金の実質価値が下がる。

従って、日本政府が公共事業をやる為に国債を発行すると、労働者の持って居る金の一部を日本政府に取られた事になります。
つまり、日本政府が財政支出する元金は税金の他に、貨幣価値が減少した為に労働者から日本政府に移転した金額も含まれます。

政府が財政出動しなければ税金だけで政府支出を賄っていたのが、余計な公共事業をやった為に貨幣価値の減少した分(所謂インフレ税)も加算されます。
即ち、政府が使える金額は (税金 +インフレ税) で徴収した金額 になります。
つまり貨幣のプール論は正しいのです。

▲△▽▼

GDPとは国内総生産、つまり国内で産み出された付加価値の総額です。
それが3割減したのに株価が V字回復する不思議。

以下は金価格。
このように実は昨年の7月頃からずーっと上がりっぱなし。

https://golden-tamatama.com/wp-content/uploads/2020/09/WS20200707AZCLOPUY000786.jpg

で、以下が金価格に換算した日経平均です。
実は、昨年9月から下がりっぱなし。
https://golden-tamatama.com/wp-content/uploads/2020/09/WS20200707AZCLOPUY000788.jpg


NYダウゴールド換算のチャート
https://realtime-chart.info/%E8%AA%AC%E6%98%8E/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88/NY%E3%83%80%E3%82%A6%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E6%8F%9B%E7%AE%97.html

日経平均はゴールド何グラム?

https://realtime-chart.info/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%A0%AA%E4%BE%A1/%E6%97%A5%E7%B5%8C%E9%87%91%E6%8F%9B%E7%AE%97%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0.html

と言う訳で、庶民が気づかないうちに通貨は紙屑化しつつある。
たった今、ステルス紙屑化が進行中なのでした。

で、富裕層はせっせと現金を物に変えつつある。

多分ですが、富裕層の換金ならぬ換物が済んでから、
バーチャルリアリティ市場を崩壊させるのでしょう。
https://golden-tamatama.com/blog-entry-dow-800-down.html

因みに、金、原油、穀物価格, 商品相場は何でも大体同じ値動きです、ゴールド価格のデータが一番入手し易いのでゴールドを使っただけです。:

世界最大のヘッジファンド: 量的緩和で人々はリッチになったような気がする
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10616

世界最大のヘッジファンド: 紙幣の刷り過ぎでドルが暴落するとき
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/11685

世界最大のヘッジファンド: ドルは既に紙くずになっている
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10645

インフレ相場で個人投資家でもコモディティに投資する方法
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/12900

量的緩和で上がらなかった物価が現金給付で高騰する理由
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/13296


▲△▽▼

本当の貨幣のプール論というのは
税金で徴収した以上の金を政府が使うと、その分はインフレ税として徴収する事になる
という意味なんですね。
正規の税金以上は払いたくなければ国債発行はNGという事。
国債発行すると貨幣価値が下がって銀行預金と実質賃金は目減りします。
更に、国債発行で増えた金は、たとえ公共事業に使ったとしても、最終的にはすべて資本家のものになります。
つまり、国債発行すると貧富の差が拡大、実質賃金が下がり、内需が減ってデフレが深刻化します。

「放漫財政」で日本は今危機的な状況にあります。 プラザ合意以降に日本が「放漫財政」に変わった経緯は大西つねきさんが何時も指摘しています:

民間銀行はもうこの世に必要ない(Live配信2021/1/12)
https://www.youtube.com/watch?v=a3y34SLGKlo

大西さんが何度も繰り返し説明している様に、プラザ合意後は民間人が民間銀行から借りる金の量が頭打ちになったので、日本政府が、国債金利でマネーストックが増える分の金、を出すしかなくなったのです。
政府の緊縮財政というのはマネーストックの増加分を政府がすべて負担出来なくなったという事です。

MMT論者も大西つねきを少し位は見習ったら

大西つねきがやろうとしていること
https://www.youtube.com/watch?v=pcifNIAlVG0
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/418.html#c1

[番外地9] 利子付き国債を発行すると、その利子を返す為に新規国債を次々に発行しないといけなくなる 中川隆
1. 中川隆[-16144] koaQ7Jey 2021年10月05日 08:58:01 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[2]
利子付き国債を発行すると、その利子を返す為に新規国債を次々に発行しないといけなくなるので、ネズミ講と同じです。 失業云々とは関係ありません。完全雇用になっても国債の利子を返す為に、新規に国債を発行しなければいけないというのが現在の状況です。 だから財務省は財政破綻、財政破綻と大騒ぎしているのです。  
貨幣のプール論は正しい。本来の貨幣のプール論というのは
税金で徴収した以上の金を政府が使うと、その分はインフレ税という形で通常の税額に加えて後から追加徴収する事になる
という意味です。何処の国でも国債発行でマネーストックを増やして意図的にインフレにしています。つまり、国民が気付かない様にこっそり金を取って政府資金を増やしているのです。

サルの朝三暮四の話と同じ騙しの手口ですね。 三橋信者みたいな 右翼・保守はアホだから簡単に騙せるんです。

日本政府が使える金は税金で徴収する金額だけ
日本政府が国債を発行すると日本国内で流通する貨幣が増えるので貨幣価値が下がります。

円の貨幣価値が下がると
・日銀の借用証である日銀紙幣の実質価値が下がる。
・政府の借用証である日本国債の実質価値が下がる。
・銀行預金額の実質価値が下がる。
・労働者の賃金の実質価値が下がる。

従って、日本政府が公共事業をやる為に国債を発行すると、労働者の持って居る金の一部を日本政府に取られた事になります。
つまり、日本政府が財政支出する元金は税金の他に、貨幣価値が減少した為に労働者から日本政府に移転した金額も含まれます。

政府が財政出動しなければ税金だけで政府支出を賄っていたのが、余計な公共事業をやった為に貨幣価値の減少した分(所謂インフレ税)も加算されます。
即ち、政府が使える金額は (税金 +インフレ税) で徴収した金額 になります。
つまり貨幣のプール論は正しいのです。

▲△▽▼

GDPとは国内総生産、つまり国内で産み出された付加価値の総額です。
それが3割減したのに株価が V字回復する不思議。

以下は金価格。
このように実は昨年の7月頃からずーっと上がりっぱなし。

https://golden-tamatama.com/wp-content/uploads/2020/09/WS20200707AZCLOPUY000786.jpg

で、以下が金価格に換算した日経平均です。
実は、昨年9月から下がりっぱなし。
https://golden-tamatama.com/wp-content/uploads/2020/09/WS20200707AZCLOPUY000788.jpg


NYダウゴールド換算のチャート
https://realtime-chart.info/%E8%AA%AC%E6%98%8E/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88/NY%E3%83%80%E3%82%A6%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E6%8F%9B%E7%AE%97.html

日経平均はゴールド何グラム?

https://realtime-chart.info/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%A0%AA%E4%BE%A1/%E6%97%A5%E7%B5%8C%E9%87%91%E6%8F%9B%E7%AE%97%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0.html

と言う訳で、庶民が気づかないうちに通貨は紙屑化しつつある。
たった今、ステルス紙屑化が進行中なのでした。

で、富裕層はせっせと現金を物に変えつつある。

多分ですが、富裕層の換金ならぬ換物が済んでから、
バーチャルリアリティ市場を崩壊させるのでしょう。
https://golden-tamatama.com/blog-entry-dow-800-down.html

因みに、金、原油、穀物価格, 商品相場は何でも大体同じ値動きです、ゴールド価格のデータが一番入手し易いのでゴールドを使っただけです。:

世界最大のヘッジファンド: 量的緩和で人々はリッチになったような気がする
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10616

世界最大のヘッジファンド: 紙幣の刷り過ぎでドルが暴落するとき
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/11685

世界最大のヘッジファンド: ドルは既に紙くずになっている
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10645

インフレ相場で個人投資家でもコモディティに投資する方法
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/12900

量的緩和で上がらなかった物価が現金給付で高騰する理由
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/13296


▲△▽▼

本当の貨幣のプール論というのは
税金で徴収した以上の金を政府が使うと、その分はインフレ税として徴収する事になる
という意味なんですね。
正規の税金以上は払いたくなければ国債発行はNGという事。
国債発行すると貨幣価値が下がって銀行預金と実質賃金は目減りします。
更に、国債発行で増えた金は、たとえ公共事業に使ったとしても、最終的にはすべて資本家のものになります。
つまり、国債発行すると貧富の差が拡大、実質賃金が下がり、内需が減ってデフレが深刻化します。

「放漫財政」で日本は今危機的な状況にあります。 プラザ合意以降に日本が「放漫財政」に変わった経緯は大西つねきさんが何時も指摘しています:

民間銀行はもうこの世に必要ない(Live配信2021/1/12)
https://www.youtube.com/watch?v=a3y34SLGKlo

大西さんが何度も繰り返し説明している様に、プラザ合意後は民間人が民間銀行から借りる金の量が頭打ちになったので、日本政府が、国債金利でマネーストックが増える分の金、を出すしかなくなったのです。
政府の緊縮財政というのはマネーストックの増加分を政府がすべて負担出来なくなったという事です。

MMT論者も大西つねきを少し位は見習ったら

大西つねきがやろうとしていること
https://www.youtube.com/watch?v=Z0aesmYcl0U
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/864.html#c1

[番外地9] 量的緩和・財政出動や企業支援金がデフレを生む _ 貧困層には援助しなければいけないが、企業救済はしてはいけない 中川隆
2. 中川隆[-16143] koaQ7Jey 2021年10月05日 08:59:01 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[3]
量的緩和・財政出動や企業支援金がデフレを生む _ 貧困層には援助しなければいけないが、企業救済はしてはいけない
一般的には量的緩和は紙幣を無制限に印刷するためインフレを生むのではないかと言われている。しかし実際には逆である。
量的緩和は短期的には良いことだと言えるかもしれない。だが長期的には債務には新陳代謝が必要だ。ゾンビ企業、非効率な企業を退場させる必要がある。だが、緩和のお陰でそれが起こらない。
これはデフレの一因だと言える。供給が過剰なのだから理屈が通るだろう。
市場経済では消費者の望む商品を作らない企業は淘汰される。しかしそれを政府が人為的に妨げると、消費者の望まないものを作り続けるゾンビ企業がどんどん増えることになる。

経済学では価格は需要と供給の兼ね合いで決まり、ゾンビ企業を生かすということは経済の供給(しかも不要な供給)を増やし続けるということである。供給の増加は当然ながら価格を押し下げる。つまりデフレになるのである。

デフレがインフレになる瞬間

しかし現在アメリカで懸念されているのはインフレであり、デフレではない。アメリカではコロナ禍で大量の現金給付を行なった結果、物価が上昇している。デフレが問題だったはずがいつの間にかインフレになっている。

それは何故か? 量的緩和を長年続けるとデフレと低成長が実現する。消費者の望まないものを作り続ける企業が増え続けるのだから当然である。インフレになる前に緩和は終了し、それで問題がないと人々は考える。

しかしそこにコロナショックのような衝撃が加わり深刻な景気後退に陥ると、インフレを引き起こす規模の刺激策なしには経済成長を支えられなくなる。インフレが起こると分かっていても緩和で経済を支えなければならなくなる状況に陥るのである。

これほどの現金をばら撒いた場合、消費がデフレ圧力に打ち勝ってしまう。

この状況に陥った経済は急激なデフレと急激なインフレを行き来する非常に不安定な状態となる。緩和を止めれば急激なデフレになり、緩和をすれば急激なインフレになるからである。

まさにこれが現在のアメリカ経済の状況である。アメリカでは3回行われた現金給付が今年3月を最後に途絶えると、アメリカ経済は途端にデフレに向かい始めている。

もうアメリカには選択肢が2つしかない。緩和を続けて物価高騰を受け入れるか、緩和を止めて不況を受け入れるかである。

この状況は短期的にはコロナだが、長期的には量的緩和が作り出したものである。量的緩和によるデフレと低成長がなければ、コロナ禍も経済的にはこれほど酷くはならなかっただろうからである。

量的緩和政策のそもそもの原因

そもそも何故量的緩和政策が行われたのだろうか? 量的緩和政策とは基本的に貸し手より借り手に有利な政策である。金利を押し下げることで莫大な借金を背負っている借り手は利払い義務が軽減される。

一方で貸し手はお金を貸しても金利が得られない状況に陥る。得られないどころか、銀行にお金を預けるとむしろ手数料を取られるというのが貸し手が置かれている状況である。

ここで考えてみてほしいのだが、経済における最大の借り手とは誰だろうか? 政府である。そして貸し手とは誰だろうか? 国民なのである。

つまり、量的緩和政策とは経済最大の借り手である政府が、貸し手である国民を犠牲にして自分を利する政策なのである。こうすることで政府は莫大な借金を背負っても、東京オリンピックやGO TOトラベルなどの政策で自分の支援者に金をばら撒くことが出来る。

そして奇妙なことにチャンネル桜の自称経済評論家や経済がわからない保守・右翼は無邪気にもそれを支持しているのである。人々が自分の置かれた状況についてどれだけ何も知らないかである。

量的緩和危機と中国恒大集団
非効率なビジネスを生かし続けた結果が、いま中国でGDP2%分の負債を抱えて破綻しかけている恒大集団である。

中国もまた消費者の望まないものを作り続ける企業を長い間野放しにしてきた。しかし報道によれば中国共産党は恒大集団を救済しない可能性が高いらしい。中国共産党傘下の環球時報は次のように主張している。

恒大集団は『大きすぎて潰せない』の原則に基づく政府による救済を期待すべきではない。

これは中国共産党がアメリカとは違う方向に舵を切ったことを意味する。不況か物価高騰か選べと言われたら、米国政府は迷わず物価高騰を選ぶだろう。

しかし少なくとも現状では中国共産党はゾンビ企業の末路を市場経済に委ねたように見える。一方で、どの企業が生き残るべきかを消費者ではなく政府が決定する量的緩和は共産主義の定義そのものである。

中国共産党は恒大集団の様なゾンビ企業の始末を市場に委ねようとしている。この意味では中国共産党は量的緩和を推進する日本の自民党よりよほど資本主義的である。

一方で、日本を含め多くの先進国の政治家は票田にばら撒くための政府予算にしがみつくためだけに緩和政策に執着して増税と量的緩和という社会主義政策を推し進めている。

▲△▽▼

量的緩和は政府債務を支えるために行われている。金利を低く抑えられなければ政府は膨大な借金の利払いで他の支出が出来なくなる。他の支出が出来なくなれば何故困るのか。政府予算に依存して利益を得ている人々が利益を得られなくなるからである。だからばら撒き政策は既得権益層をますます裕福にし、その恩恵は中間層には返ってくることはない。

大きな政府と小さな政府
増税と財政出動を組み合わせ、国民から大きく吸い取り大きく吐き出す政府のことを大きな政府と言うが、予算の大きな政府の政治家達が資金を吐き出す時には当然ながら彼らの利益となる場所に資金吐き出すことになる。

日本政府が消費増税を行いオリンピックやGO TOトラベルを強行する理由は何か。一般国民から吸い取って自分の票田である宿泊業界や大手メディア、広告代理店などに吐き出すためである。保守派とは伝統的にこうした政府の利権を認めず政府の予算を縮小しようとする立場のことを言うので、自民党は保守ではない。大半の日本人にはこれが分からないらしい。

MMT論者も大西つねきを少し位は見習ったら

大西つねきがやろうとしていること
https://www.youtube.com/watch?v=Z0aesmYcl0U
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/848.html#c2

[番外地9] 日銀金融緩和で、消費者物価は下がっているが、生活必需品の価格は上がっていた 中川隆
1. 中川隆[-16142] koaQ7Jey 2021年10月05日 09:01:30 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[4]
日銀金融緩和で、消費者物価は下がっているが、生活必需品の価格は上がっていた
需給で大事なのは生活必需品の需給だけ、不要品や高級品まで入れたすべての商品の需給に意味は無い
労働生産性、GDP、需要・供給とか消費者物価指数は経済指標としては使えない
労働生産性というのは賃金額の事だよ、地方の生産性が低いというのは地方の賃金が安いというだけの事だ。
GDPというのは企業や金持ちの所得の事だ、労働者の所得とはあまり関係しない。

やっても やらなくてもいい仕事ばかりの需要・供給は生活必需品の需要・供給とはあまり関係しない。
消費者物価指数というのは高級酒や高級車や贅沢品の価格を反映する物価で、生活必需品の価格とはあまり関係しない。

従って、労働生産性、GDP、需要・供給とか消費者物価指数は経済指標としては使えないのです。

金利が上がらないのは日本だけでなく世界中で起きている現象で、階級社会が完成して内需が壊滅したのが原因です。
奥の院は今 資本主義をグレートリセットして地球人口を3億人まで減らそうとしています。

これから起きるのは共産革命か?、グレートリセットか?

資本主義というのは投資してその利子や配当で稼ぐシステムですが、今は世界中ゼロ金利になっているので、投資では稼げない、つまり資本主義システム自体が世界中で既に破綻しています。

理由は明らかで、国債には利子が付いていて、その金はすべて資本家の所に行くので、格差が開いてマルクスが預言した階級社会になってしまったのです。そうすると内需が壊滅して、新規事業しても稼げないので銀行から金を借りる人が居なくなる、それで金利がゼロなる。
これからは世界中で共産革命の嵐が吹き荒れる時代になります。今世界の支配層が取り組んでいるグレートリセットというのは、共産革命を起こしそうな人間をすべてデジタル管理して、反体制活動を始めたらすぐに抹殺するシステムです。

今は世界中が階級社会になってしまって内需が壊滅したので資本主義の時代はもう終わったと言われています。
銀行から金を借りて新規事業をやっても儲からないですからね。
それで資本主義のグレートリセットをやらないといけないという結論になったのです。

▲△▽▼

人口100人の青い目の人達の村 _ 資本主義村があった。
4人の資本家に支配された労働者庶民96人が住んでいた。
資本家の年俸は2億円、残りの庶民は年俸200万円
全体で9億9200万円の紙幣が循環していた。
資本主義村 では、自動車は6〜7台しか売れず、他の者は自転車だった。
暴動や略奪や薬物中毒・犯罪が頻繁に起こっていて
ズタズタなスラム社会になった。

その村の隣に、共産主義村という人口100人の島国があった。
20人の知恵者をリーダーとした職人庶民80人いた
リーダーの年俸は1440万円、残りの職人は年俸500万円
全体で 資本主義村 より少しすくない6億8800万円の紙幣が循環していた。
その村では、自動車は100台売れた。 自転車も売れた。
あらゆる産業が学問が医療が社会福祉が発展し
インフラが整備されていき、すばらしい街を形成していった。

▲△▽▼

民間銀行は自己資金ゼロでも、顧客に借用書を書いてもらって、融資金額を顧客の銀行預金として記帳するだけでお金が無から生まれると思っているアホが多過ぎる。
そもそも民間銀行が自己資金も持っていないのに顧客に融資したとしたら、顧客が自分が借りた金を日銀券(円紙幣)で引き出したいと言った時に、全く金を持っていない民間銀行が顧客に日銀券を渡せる訳がないですね。
小学生でもわかる道理です。

民間銀行の信用創造というのは民間銀行が自分の持っている日銀当座預金口座の日銀当座預金を日銀券に変えるという意味です。日銀当座預金口座は政府と民間銀行しか作れないので、民間銀行に借金しないと日銀券を発行してもらえないのです。
それが、借金でお金を作る、という意味です。

ゼロからお金を作るのではなく、日銀当座預金を日銀券に変えているだけです。 銀行が顧客に金を貸せるのは、貸す金額と同額の日銀当座預金を持っている場合だけです。

融資が焦げ付いた場合、預金などの他人資本に手を付けるわけにはいかないので、銀行には一定水準以上の自己資本を持つことが義務付けられています。 

国際的な業務を営む銀行の場合、自己資本比率=自己資本÷融資額(リスクアセット)×100 の下限は8%、
国内業務に限っている場合には4%

という「自己資本比率規制」があり、これを維持することがBIS(国際決済銀行)によって義務付けられています。

預貸率 : 銀行の預金に対する貸出金の比率

日銀によると、2020年5月の国内銀行の預貸率は63.7%で、2カ月連続で過去最低を更新した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が多額の給付金を支給したり企業が手元資金を厚くしたりしたため、預金が急増した。銀行も貸し出しを増やすが、預金の増加幅を下回る。5月の国内銀行の預金平均残高は前年同月比6.2%増の772兆535億円だった。

日銀金融緩和で、消費者物価は下がっているが、生活必需品の価格は上がっていた
https://www.youtube.com/watch?v=20L9UD0qtwc

中国の元高為替操作によるコストプッシュ インフレが始まった
日本にも悪性の物価上昇が迫っている!
https://www.youtube.com/watch?v=ZhTgq_eGaI4

MMT論者も少し位は見習ったら

大西つねきがやろうとしていること
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[近代史5] 現生人類の起源 中川隆
12. 2021年10月05日 09:26:07 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[5]
2021年10月05日
過去10年の古代ゲノム研究
https://sicambre.at.webry.info/202110/article_5.html


 過去10年の古代ゲノム研究の総説(Liu et al., 2021)が公表されました。本論文は、ひじょうに進展の速いこの分野の過去10年の主要な研究を簡潔に紹介しており、近年の古代ゲノム研究を把握するのにたいへん有益だと思います。2001年にヒトゲノムの概要配列が公開され、分子の観点からのヒト生物学と進化理解向上が約束されました。2000年代半ば以降、高出力配列(HTS)技術の進歩とその後の広範な応用により、迅速で費用効果の高い真核生物のゲノムの配列が可能になり、古代DNAの分野でゲノム時代への道が開かれました。年代の得られた遺伝的データの提供により、古代DNAは現生人類(Homo sapiens)と以前には知られていなかった古代型人口集団との混合を明らかにし(関連記事)、重要な適応的変異の出現を解明し、現生人類の最近の進化的過去に関する長く続いてきた議論に光を当て、継続的に新たな証拠の断片を追加し、過去数万年における過去と現在の人口集団の遺伝的歴史を明らかにしました。

 本論文は、古代DNA研究により明らかにされた世界的な人口集団の移動と、中期更新世から歴史時代の現生人類と非現生人類ホモ属(古代型ホモ属)の混合および置換を議論し、古代DNAの証拠から得られた洞察に焦点を当てます。本論文は現生人類に加えて、現生人類と最も密接な古代の近縁ホモ属であるネアンデルタール人(Homo neanderthalensis)と種区分未定のデニソワ人(Denisovan)についての現在の知識も議論します。ネアンデルタール人(関連記事)もデニソワ人(関連記事)も、ゲノム規模の情報が得られています。本論文で検討された仮説のほとんどは古代人のひじょうに限定的な標本抽出に由来しており、それは、保存状態の良好なヒト半化石(完全に化石化されておらず、内在性の有機分子を含む遺骸)が不足しているからです。

 1980年代後半までに、DNAは生物の死後も長く生き残れるものの、本質的には高度に分解され、化学的に変化する、と示されました。古代DNAを特徴づける初期の試みは、短いDNA断片に限定されていましたが、DNA分解の詳細な理解とともに古代人へのHTS技術の適用により、2010年には3点の概要古代ゲノムの刊行に至りました。それは、ネアンデルタール人とデニソワ人とグリーンランドの4000年前頃の現生人類です。デニソワ人は、古代DNAデータのみを用いることで特定された新たな古代型系統を表します(関連記事)。

 実験室と計算実施要綱の改良により、極端に短い古代DNA断片の回収および識別と、現代の汚染DNA除去の手法が可能となったので、配列された古代人ゲノムの数は指数関数的に増加しました(図1)。これら古代ゲノムにより、古代系統、古代型ホモ属(非現生人類ホモ属)と現生人類、現代の人口集団の遺伝的構成と適応の調査が可能となり、過去数千年にわたる世界中のヒトの遺伝的歴史を垣間見ることができます。以下は本論文の図1です。
画像

第1部:非現生人類ホモ属と現生人類の相互作用

 上述のように、ネアンデルタール人とデニソワ人のゲノムは2010年に再構築されました。常染色体の分析から、両者は相互に現生人類よりも密接に関連している、と示唆されました。共有された遺伝的多様体の水準から、非現生人類ホモ属は現生人類と55万年前頃に分離し、ネアンデルタール人とデニソワ人は相互に40万年前頃に分岐した(関連記事1および関連記事2および関連記事3)、と推定されました(図2)。

 現生人類とネアンデルタール人およびデニソワ人との遺伝的混合は、広く非アフリカ系現代人で検出されてきましたが、混合の割合と地理的分布は大きく異なります。ネアンデルタール人由来の混合は全ての非アフリカ系現代人で検出されており、アジア東部現代人のゲノム(2.3〜2.6%)にはユーラシア西部現代人のゲノム(1.8〜2.4%)よりも多いネアンデルタール人祖先系統(祖先系譜、祖先成分、ancestry)が含まれますが(関連記事)、最近の研究では、アフリカ人口集団へのユーラシアからの「逆移住」の修正後は、ネアンデルタール人祖先系統の水準の地域差がより小さくなる、と推定されています(関連記事)。

 加えて、一部のアフリカ人口集団は、ネアンデルタール人および現生人類の共通祖先と分岐したより古い古代型系統からの祖先系統を有している、と仮定されました(関連記事)。さらに、ネアンデルタール人とデニソワ人から出アフリカ現生人類への遺伝子移入の複数回の波として、絶滅した古代系統と交配した古代の現生人類(関連記事)が提案されてきました(図2)。これは、現生人類への、デニソワ人からの最大4回の混合の波と、ネアンデルタール人からの最大3回の混合の波推定によって裏づけられており、現代人集団における、低酸素適応関連遺伝子(EPAS1)など適応的ないくつかの遺伝子移入を含む、非現生人類ホモ属に由来するDNAの存在を説明します(関連記事1および関連記事2および関連記事3)。

 現生人類系統と非現生人類ホモ属系統との間の混合は、双方向で起きたようです。ネアンデルタール人のミトコンドリアDNA(mtDNA)とY染色体は初期現生人類系統に置換され、37万〜22万年前頃の現生人類からネアンデルタール人への遺伝子移入の結果(関連記事1および関連記事2)である可能性が高そうです(図2)。ネアンデルタール人と現生人類の混合は最近では4万年前頃まで起きたと特定されていますが、これらの系統は明らかに現代まで存続していません(関連記事1および関連記事2)。

 また、シベリア南部のアルタイ山脈のデニソワ洞窟(Denisova Cave)で発見された女性個体(デニソワ11号)は、母親がネアンデルタール人で、父親がデニソワ人です(関連記事)。最近の古代型祖先系統と特定された古代の個体数の増加を考えると、過去の人類は頻繁に混合した可能性があり、非現生人類ホモ属と現生人類を異なる系統とみなすべきなのか、むしろ現代人集団の多様性と類似した過去50万年の遺伝的につながった遺伝的多様性の連続体から取られた点とみなすべきなのか、という問題が提起されます(関連記事)。以下は本論文の図2です。
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第2部:現生人類の人口動態


第1章:初期現生人類集団の多様性

第1節:アフリカ

 遺伝的データは現生人類のアフリカ起源を強く裏づけており、初期現生人類集団の形態は更新世アフリカにおける地理的に分散した集団を示唆します。しかし、アフリカの祖先系統の起源を特徴づける単一のモデルを決定することは依然として困難です(関連記事1および関連記事2)。起源地として、アフリカの南部(関連記事)や西部や東部および中央部(関連記事)など、多くの場所が遺伝的多様性と分岐年代の推定から提案されてきました。部分的な現生人類の形態の最初の証拠は現在のモロッコで発見されており、その年代は315000年前頃です(関連記事)。現生人類は相互につながったアフリカ全域の人口集団から出現した、と仮定されていますが(関連記事)、このモデルの検証にはさらなる証拠が必要です。

 25万〜20万年前頃の間に、初期現生人類の祖先系統へと寄与する5つの主要な分枝が短い間に分岐し始めました。第一は、おもにアフリカ南部狩猟採集民に祖先系統をもたらした人口集団です(関連記事)。第二は、おもにアフリカ中央部狩猟採集民に祖先系統をもたらした別の人口集団です(関連記事)。第三は、アフリカ西部人と非アフリカ人とアガウ人(Agaw)などアフリカ東部農耕牧畜民を含む他の人口集団です。第四は、アフリカ西部人およびエチオピア高地のモタ(Mota)洞窟で発見された4500年前頃の男性1個体(関連記事)に祖先系統をもたらした、標本抽出されていない人口集団です。第五は、東西アフリカ人に等しく関連する古代アフリカ北部人口集団で、モロッコのタフォラルト(Taforalt)の更新世遺跡で発見された、現時点で利用可能な最古のアフリカ人のゲノムの祖先系統の約半分に寄与しました(関連記事)。

 あるいは、現生人類の祖先系統の分岐年代は、合着(合祖)に基づく手法を用いると、35万〜26万年前頃と推定されました(関連記事)。8万〜6万年前頃に、非アフリカ人とアフリカ東部人(アフリカ東部の狩猟採集民と農耕牧畜民が含まれます)とアフリカ西部人を表す祖先的人口集団と関わる一連の分岐が、アフリカ東部で起きた可能性があります(関連記事)。非アフリカ人全員の祖先系統の大半は、6万年前頃に始まった世界規模の出アフリカ拡大に由来します(関連記事)。いくつかの遺跡および化石はより早期の拡大を示唆しますが(関連記事)、その年代と現生人類との分類は議論されています。


第2節:ユーラシア

 ゲノムデータが得られているユーラシアの初期現生人類の年代は、45000年前頃までさかのぼります。ユーラシア全域の化石記録は疎らで断片化されたままですが、遺伝的データはいくつかの初期現生人類系統(関連記事)を特定しました(図2)。これらの系統のいくつかは、後の人口集団への検出可能な遺伝的連続性を示しませんが、他の系統は現代の人口集団と遺伝的につながっている可能性があります。現在のロシア(関連記事)とルーマニア(関連記事)とチェコ共和国(関連記事)の4万年以上前の3系統は、現時点では最基底部で最古の現生人類ゲノムを表し、現代の人口集団には遺伝的に寄与しませんでした。なお、本論文ではこのように位置づけられていますが、ルーマニアの4万年以上前の現生人類については、出アフリカ現生人類の最基底部を表すのではなく、ブルガリアの4万年以上前の現生人類集団(関連記事)の(きわめて近縁な集団の)子孫で、現代人ではヨーロッパよりもアジア東部の方と類似している、との見解も提示されています(関連記事)。

 40000〜24000年前頃の他の初期現生人類系統は、遺伝的に現代の人口集団とつながっています。ユーラシア西部現代人で見られる祖先系統のヨーロッパ古代人は、37000〜35000年前頃の個体群に代表されます(関連記事1および関連記事2)。加えて、人口統計学的モデル化では、古代シベリア北部人(ANS)がユーラシア西部人から39000年前頃に分岐したと明らかになり、初期ユーラシア西部人および初期アジア東部人の両方との類似性を示す、と提案されています(関連記事)。さらに、ANSの子孫である古代ユーラシア北部人(ANE)は、ロシアで発見された24000年前頃の1個体で示されるように、アメリカ大陸先住民と密接に関連しています。(関連記事1および関連記事2)。アジア東部では、北京の南西56km にある田园(田園)洞窟(Tianyuan Cave)で発見された4万年前頃の男性個体(田園個体)が、アジア東部現代人と関連する人口集団(田園洞集団)を表します(関連記事)。これら初期現生人類に関する現時点での知識は乏しいにも関わらず、ユーラシア全域で経時的に、人口構造が増加し、人口集団の相互作用が大きくなり、より高頻度で移動が起きたことは明らかです。

 ユーラシアの初期現生人類のゲノムの利用可能性の増加に伴い、ユーラシアの更新世人口史がつなぎ合わされ始めつつあります。たとえば、田園洞集団とベルギーのゴイエット(Goyet)遺跡で発見された35000年前頃の1個体(Goyet Q116-1)に代表される人口集団(ゴイエットQ116-1集団)がどのように遺伝的につながっているのか、不明でした(関連記事)。両人口集団間の物理的距離を考えると、直接的な遺伝子流動の可能性は低そうです。興味深いことに、田園個体とQ116-1の両方とつながる人口集団が、最近ブルガリアのバチョキロ洞窟(Bacho Kiro Cave)で発見された46000〜43000年前頃の個体群のゲノム分析を通じて明らかにされました(関連記事)。

 遺伝学的および考古学的証拠両方の複素を考えると、直接的に裏づける証拠を得ることは依然としてひじょうに困難ですが、田園洞個体とQ116-1とバチョキロ洞窟個体群に表されるような人口動態は、オーリナシアン(Aurignacian)複合など、初期上部旧石器(Initial Upper Paleolithic、以下IUP)文化の同時代の拡大と移行に関連していた可能性が高そうです(関連記事)。なお、本論文はこのように指摘しますが、IUPとオーリナシアンは区別すべきかもしれません(関連記事)。最終氷期極大期(Last Glacial Maximum、略してLGM)となる、少なくとも一部の初期上部旧石器ユーラシア人口集団は、高い遺伝的多様性と低い変異荷重(人口集団における有害な変異の負荷)を示しますが、多様性減少と関連するボトルネック(瓶首効果)がLGMに伴って北方で起きました(関連記事)。

第2章:LGMにおける人口動態

 本論文は、LGMと一致する人口変化を議論します。LGMは、ヨーロッパとアジア東部とシベリアにおいて過酷な環境条件の期間でした。ヨーロッパでは、ベルギーで発見された35000年前頃の1個体に表される初期人口集団の一つがこの地域から撤退したものの、LGM後の19000年前頃にこの祖先系統を有しているイベリア半島の19000年前頃の個体が、ヨーロッパ南西部で特定されました(関連記事)。LGMの後、さまざまなヨーロッパの退避地の狩猟採集民間で混合が観察されました(関連記事)。

 アジア東部では、田園個体および33000年前頃となるアムール川地域の1個体と関連する祖先系統が、LGMの前にはアジア東部北方全域に広く分布していました(関連記事)。LGM末には、アムール川地域の19000年前頃の1個体と関連して、人口集団の変化が起きたかもしれません。これは、エクトジスプラシンA受容体(EDAR)遺伝子の一塩基多型rs3827760のV370A変異の出現を伴っており、この変異はより太い毛幹やより多くの汗腺やシャベル型切歯などと関連しています(関連記事)。

 ヨーロッパやアジア東部と同様に、更新世のシベリアでも人口集団の変化が起き、シベリアには遅くとも45000年前頃には現生人類が居住していましたが(関連記事)、LGM後には、ANS(およびその子孫のANE)祖先系統を有する人口集団が、古代旧シベリア人(APS)に置換されました。APSはアジア東部古代人とANEとの間の混合により形成され、シベリア北東部からバイカル湖のすぐ南まで分布していました(関連記事1および関連記事2)。

第3章:LGM後の人口動態

 LGM後により温暖化して安定した気候が出現し、この期間の人口動態は一連の急速な拡大と移住と相互作用と置換により特徴づけられます。人口移動のパターンは地域によって異なっており、長期的な人口継続性と内部の相互作用にほぼ限定されるものもあれば(アジア東部本土やオーストラリア)、繰り返し起きる人口集団の混合と置換が支配的なものもあります(ヨーロッパやユーラシア草原地帯)。以下、ほぼ時系列に沿って、主要な人口統計学的事象が地理的に要約されます。しかし、人口史の理解は完全にはほど遠く、将来的にはまだ多くの間隙を埋める必要があります。


第1節:アフリカ

 アフリカ人は現代の人口集団において最も高い遺伝的多様性を有しています。しかし、アフリカの古代DNAの保存状態が悪いため、古代アフリカの人口構造と移動パターンの解明は始まったばかりです(図3)。古代ゲノムから、一部の初期アフリカ人は遺伝的に近東の人口集団とつながっている、と明らかになっており、それはモロッコで発見された15000〜5000年前頃の個体群(関連記事1および関連記事2)と、アフリカ東部および南部の3000〜1000年前頃の個体群(関連記事)により裏づけられます(図3)。5000〜1000年前頃には、サハラ砂漠以南のアフリカにおける牧畜民と農耕民との間の複数の混合事象により、現代のアフリカ東部人口集団が生じました(関連記事1および関連記事2)。

 おそらく、最近のアフリカの人口史における最重要事象は、アフリカ西部関連のバンツー語族話者の拡散でした(図3)。それは世界で起きたと考えられている農耕集団の最大となる既知の拡大事象で(関連記事)、サハラ砂漠以南のアフリカの大半に農耕とアフリカ西部関連祖先系統を拡大させました(関連記事)。さらに、遺伝学的および考古学的証拠は、アフリカの東部から南部への2000年前頃となる牧畜民の拡大(関連記事)を裏づけます(図3)。アフリカの古代ゲノムの利用可能性が限定されており、完新世アフリカ集団間で複雑な遺伝子流動があったため、アフリカ内の人口構造と移動は議論され続けています。以下は本論文の図3です。
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第2節:ヨーロッパ

 古代DNA研究は、ヨーロッパへの農耕拡大と、インド・ヨーロッパ語族(445以上の現存言語と30億人以上の母語話者)など言語を伴う拡大の両方に関する理解を深めました。考古学的証拠から、農耕はヨーロッパ大陸で8500年前頃に始まる新石器時代に拡大した、と示唆されています。しかし、農耕拡大が移民によるのか、それとも着想や文化の横断的伝播だったのか、議論されてきました。古代DNA分析では、近東(アナトリア半島)からの新石器時代農耕集団がヨーロッパ全域に広く拡大し、その後の数千年に中石器時代からのヨーロッパ在来の狩猟採集民と混合した、と示されます。つまり、農耕拡大は着想の伝播よりもむしろ人々の移住による結果だったわけです。近東現代人とのつながりは、すでに早くも14000年前頃にはわずかに観察され、ヨーロッパ現代人の明るい目の色と関連する、HERC2遺伝子(HECTおよびRLDドメイン含有E3ユビキチンタンパク質連結酵素2)の派生アレルの出現と一致します(関連記事)。

 4900年前頃、現在のロシアで確認されたヨーロッパ東部狩猟採集民と、コーカサス狩猟採集民(関連記事)の祖先系統の、少なくとも2つの狩猟採集民祖先系統の混合である、草原地帯関連祖先系統が東西に向かって拡大しました(関連記事)。草原地帯関連祖先系統は、ヤムナヤ(Yamnaya)文化と関連する個体群と最も密接に関連しており、ポントス・カスピ海草原(ユーラシア中央部西北からヨーロッパ東部南方までの草原地帯)全域に拡大した文化複合です(図3)。この祖先系統はヨーロッパ中央部に出現し、縄目文土器(Corded Ware)文化と関連する人口集団を4900年前頃に形成しました(関連記事)。

 4600年前頃には、草原地帯関連祖先系統を有する個体群がブリテン諸島に到来し、鐘状ビーカー複合(Bell Beaker Complex)の拡大と一致し、在来の遺伝子プールの90%を数百年以内に置換しました(関連記事)。遺伝学的証拠から、この過程はほぼ男性により推進された、と示唆されています(関連記事)。なぜならば、ブリテン諸島とイベリア半島では、ほぼ全ての後期新石器時代のY染色体がヨーロッパ東部草原地帯関連のY染色体に置換されたからです(関連記事)。したがって古代ゲノムは、ヨーロッパ現代人の祖先系統が3つの主要な遺伝的構成要素から構成されることを明らかにしました。それは、ヨーロッパ狩猟採集民祖先系統と、初期農耕民祖先系統と、草原地帯祖先系統で、ヨーロッパ全域でこれらの祖先系統はさまざまな割合を示します(関連記事)。


第3節:草原地帯とアジア中央部および南部

 上述の草原地帯集団は、ユーラシアの人口動態に重要な役割を果たしました。4900年前頃、草原地帯集団は現在のヨーロッパだけではなく東方にも拡大し、アルタイ山脈の紀元前3300〜紀元前2500年頃となるアファナシェヴォ(Afanasievo)文化と関連する個体群にも遺伝的影響を残しました(関連記事)。この草原地帯関連祖先系統は現在のモンゴル中央部の東方草原地帯に拡大しましたが、それ以上東方には拡大しませんでした(関連記事)。青銅器時代のアジア中央部では、現在のウズベキスタンとトルクメニスタンで見つかっているバクトリア・マルギアナ考古学複合(Bactria-Margiana Archaeological Complex、略してBMAC)の祖先系統は、イラン農耕民(60〜65%)とアファナシェヴォ文化農耕民(20〜25%)の混合で、わずかにシベリア西部狩猟採集民(10%)とアンダマン諸島狩猟採集民(2〜5%)の寄与があります(関連記事)。

 アジア南部では、古代世界で初期の大規模な都市社会となるインダス文化の5000年前頃の個体が、アジア南部現代人にとって最大の祖先系統供給源である人口集団を表します(関連記事)。後に、インダス文化関連人口集団は草原地帯関連祖先系統を有する北西集団および南西部集団と混合し、それぞれ祖型北インド人(Ancestral North Indians、略してANI)と祖型南インド人(Ancestral South Indians、略してASI)が形成されました。ANIとASIの混合は、現在のアジア南部における主要な遺伝的勾配につながりました(関連記事)。アジア南部における草原地帯関連祖先系統は、アジア南部現代人集団の祖先系統に最大30%ほど寄与し、草原地帯の拡大を通じての祖型インド・ヨーロッパ語族拡大の追加の証拠を提供します(関連記事)。


第4節:アジア東部および南東部

 上述のようにモンゴルでは、大きな遺伝的置換がアファナシェヴォ文化牧畜民など草原地帯牧畜民と、匈奴やモンゴルなど酪農牧畜民の拡大および移住と関連しています(関連記事1および関連記事2)。とくに、8000〜6500年前頃の新石器時代人口集団はほぼ完全なアジア東部祖先系統を有しており、草原地帯関連祖先系統は5000年前頃に牧畜民の拡大と共にもたらされました(関連記事1および関連記事2)。その後、モンゴルの人口集団は3400年前頃にヤムナヤ文化およびヨーロッパの農耕民と関連する個体群に由来する祖先系統の混合を示します(関連記事)。東方草原地帯の遊牧民連合である匈奴と関連する個体群は2000年前頃に確立し、モンゴルおよびその周辺地域の人口集団の遺伝子を有していましたが、歴史時代のモンゴル人は、現在のモンゴル語族人口集団と類似した高水準のユーラシア東部祖先系統を有しています(関連記事)。

 アジア東部本土と列島では、新石器時代に多様な遺伝的系統が存在し、アジア東部北方祖先系統や、ホアビン(Hòabìnhian)文化と関連するアジア南東部の古代狩猟採集民祖先や、少なくとも二つの異なるアジア東部南方系統や、日本列島に存在する縄文文化と関連する個体群により最良に示される祖先系統を有する個体群が含まれます(関連記事1および関連記事2および関連記事3)。アジア東部現代人の最初の分枝となるアジア東部北方人と南方人との間の遺伝的分化は、早くも19000年前頃までさかのぼります(関連記事)。

 新石器時代の後、アジア東部北方祖先系統はアジア東部南方全域に拡大し、アジア東部南方人におけるアジア東部北方人との遺伝的類似性が経時的に増加していきました。南方から北方への遺伝子流動も、北方の漢人集団と一部のアジア東部北方人で特定された、アジア東部南方祖先系統(関連記事1および関連記事2および関連記事3)で見られます(図3)。アジア東部北方では、アムール川流域の14000年前頃の1個体が、シベリアのAPSに寄与したと明らかになっているアジア東部供給源と最も密接に関連しています。アムール川流域では140000年前頃から現在まで、遺伝的連続が維持されています(関連記事)。

 アジア東部南方人とアジア南東部人との間のつながりは複雑です。最近の遺伝学的証拠は、複雑なモデルを示唆します。そのモデルでは、アジア南東部の在来の狩猟採集民がアジア東部農耕民の複数の波と混合し(関連記事)、アジア南東部とアジア東部南方の狩猟採集民間の混合がアジア東部本土の南部地域で検出されており、それは農耕の拡大よりずっと前の9000〜6000年前頃(関連記事)とされています(図3)。アジア東部本土と台湾海峡諸島の人々は、新石器時代オーストロネシア人(11500〜4200年前頃)の祖先と示唆されています(関連記事1および関連記事2)。これら海洋オーストロネシア人は、南東諸島から近オセアニア(ニアオセアニア)へと急速に拡大しました。


第5節:オセアニア

 考古学的証拠では、アジア南東部からの人口集団が5万年前頃以前に最初にサフルランド(更新世の寒冷期にはオーストラリア大陸とニューギニア島とタスマニア島は陸続きでした)に居住した、と示唆されています。オーストラリア大陸では、東西沿岸の49000〜45000年前頃となる単一の急速な移住に続いて人口集団が継続的に存在し、ミトコンドリアゲノム(関連記事)もY染色体(関連記事)も、オーストラリアへのより最近の遺伝子流動を示唆しません(図3)。

 オセアニアの島々では、在来のパプア人が、台湾海峡諸島およびその近隣から拡大した可能性の高そうなオーストロネシア人と遭遇し、移住および混合事象の複数の波が過去数千年以内に起きました(図3)。3200年前頃、ラピタ(Lapita)文化は遠オセアニア(リモートオセアニア)へと拡大し、おもにオーストロネシア人関連祖先系統を有していました(関連記事)。しかし、この祖先系統は2700〜2300年前頃に、現在のバヌアツなどオセアニアの最西端諸島でパプア人関連祖先系統によりほぼ完全に置換され、おそらくはビスマルク諸島やニューギニア北東部からの継続的な遺伝子流動に起因します(関連記事)。

 現在のフィリピンからミクロネシアのマリアナ諸島への追加の移住が提案されており(関連記事)、オセアニアの移住の複雑さを浮き彫りにします(図3)。過去千年、ポリネシア人関連祖先系統の流入がバヌアツの人々で検出されました(関連記事)。ポリネシア人がアメリカ大陸先住民と混合したのかどうかは、依然として議論の余地があります。現代人のゲノム分析では、ポリネシア人は南アメリカ大陸先住民と800年前頃に接触した、と示唆されますが(関連記事)、別の研究はこの仮説を支持していません(関連記事)。


第6節:シベリア

 上述のようにシベリアでは、APS系統がシベリア東部のコリマ川(Kolyma River)遺跡の9800年前頃の1個体(関連記事)と、バイカル湖の14000年前頃の1個体(関連記事)により最もよく表されます(図3)。APSに加えて、アジア東部人と、ANE系統と関連する人口集団との間の混合を通じて形成された他の系統が、基底部アメリカ大陸先住民分枝を形成し、その子孫はベーリンジア(ベーリング陸橋)を渡って最終的にはアメリカ大陸に到達しました(関連記事)。APS祖先系統を有する個体群は、チュクチ人(Chukchi)やコリャーク人(Koryak)やイテリメン人(Itelmen)などシベリア北東部の現代人集団の祖先で、アメリカ大陸外ではアメリカ大陸先住民の最も近縁な集団を表します(関連記事)。

 前期〜中期完新世のシベリア東部では、APS関連人口集団が新シベリア人に置換されました。新シベリア人はおもにアジア東部祖先系統を有しており、さまざまな割合のユーラシア西部草原地帯関連祖先系統が伴います。前期新石器時代から青銅器時代まで、バイカル湖では遺伝的移行が起こり、アムール川流域からのアジア東部祖先系統とANE関連祖先系統との間の長い遺伝子流動と関連しています(関連記事)。


第7節:アメリカ大陸

 シベリアで基底部アメリカ大陸先住民分枝が形成された後、ベーリンジアの最初の移住は停止しました(関連記事)。北アメリカ大陸先住民(NNA)と南アメリカ大陸先住民(SNA)の共通祖先は、アラスカで発見された11500年前頃の個体により最もよく表される古代ベーリンジア人と分岐しました(関連記事)。アメリカ合衆国モンタナ州のアンジック(Anzick)遺跡で発見された12800年前頃の子供1個体(関連記事)により示唆されるように(関連記事)、17500〜14600年前頃、NNAとSNAはおそらく北アメリカ大陸の氷床の南側で相互に分岐した可能性が高そうです。アンジック遺跡は、北アメリカ大陸で定義された最古の広範な考古学的複合であるクローヴィス(Clovis)複合と関連しています。このアメリカ大陸の南北系統の分岐後、NNA祖先系統は北アメリカ大陸北部に限定されました。北アメリカ大陸では9000年前頃以前に、NNA集団とSNA集団との間の混合により、9000年前頃のケネウィック(Kennewick)人(関連記事)と古代アルゴンキン人(Algonquians)が生まれました。

 SNAはアメリカ大陸全域に広範かつ急速に拡大し、これは13000〜10000年前頃となる南北アメリカ大陸の古代ゲノム間の遺伝的類似性(関連記事)により裏づけられます(図3)。アンジック遺跡個体がアルゼンチンとブラジルと地理の古代の個体群とさまざまな水準の類似性を有していることから、南アメリカ大陸へのSNAの拡散は少なくとも2回の波で起きたかもしれません。5000年前頃、アメリカ大陸北極圏の大半に居住していたのは旧イヌイットで(図3)、旧イヌイットは800年前頃に現在のイヌイットおよびユピク(Yup’ik)の祖先である「新イヌイット」系統によりほぼ置換されました(関連記事)。

第3部:今後の展望

 最初のヒトゲノムのアセンブリは技術的進歩を促進し、古代DNAを用いて人類史の理解を深めることが可能となりました。6000点以上の古代ゲノムがこれまでに再構築されましたが、まだ人類史の表面をひっかいただけであり、多くの間隙が埋められていないままです。利用可能性と保存に違いがあるため、古代ゲノムの大半、とくに3万年以上前のものはユーラシア北部に由来し、アフリカとアジアとアメリカ大陸とオセアニアの標本抽出は限定的です。したがって、これらの地域から古代ゲノムを得ることに注力すべきです。技術的および計算上の改善も、古代ゲノム利用の能力を拡張する、と期待されます。欠落情報の補完は、断片的な遺伝的データを補完する強力な手段で、堆積物からの古代DNAの捕獲により、半化石に依存しない古代DNAの回収が可能となり、古代DNA研究の資料の利用可能性を大きく向上させます。

 研究者は、古代人からプロテオーム解析(プロテオミクス)や同位体や微生物叢やエピジェネティクスのデータを回収することに取り組んでおり、古代DNA分野の範囲をさらに補完します。最近、100万年以上前の大型動物からDNAを得ることに成功しており(関連記事)、近い将来、現生人類とネアンデルタール人とデニソワ人だけではなく、まだゲノム情報が得られていない絶滅ホモ属のより深い進化の道筋を再構築できる可能性が高まっています。これらゲノムのあり得る供給源には、中国で発見され新たに報告された、種区分について議論が続いている化石(関連記事)も含まれます。

 人類史についての知識の増加とは別に、過去10年の古代DNA研究は、ヒト生物学の理解への洞察も明らかにしてきました。たとえば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)重症化の主要な遺伝的危険要因は、ネアンデルタール人から継承されました(関連記事)。遺伝子編集技術の進歩により、今や古代ゲノムから特定された適応的多様体を特徴づける準備が整っており、進化が現代人のゲノム構造をどのように形成したのか、よりよく理解できるようになりつつあります。

 最後に、我々の過去は、我々が新たな課題にどのように向き合うべきか導き、気候変動と世界的流行病の教訓を提供します。遺伝学的および考古学的証拠では、ヒトがひじょうに過酷な北極圏の条件を含むさまざまな環境を、探索し、生き残り、居住していった、と示唆されます。過去、とくにLGMに遭遇したような困難な状況の詳細な再構築は、極限環境へのヒトの適応を解明するのに役立つでしょう。本論文はヒトの進化に焦点を当てていますが、ヒトの病原体の古代DNA研究は、経時的な病原体の進化および宿主と病原体の相互作用について情報を提供し、感染性病原体へのヒトの適応をよりよく理解する見込みを示します。毎年分析されている古代ゲノム数の増加はヒトの過去の多くの物語を明らかにし、その知識はヒトの未来を受け入れるための指針にもなるでしょう。


参考文献:
Liu Y. et al.(2021): Insights into human history from the first decade of ancient human genomics. Science, 373, 6562, 1479–1484.
https://doi.org/10.1126/science.abi8202

https://sicambre.at.webry.info/202110/article_5.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/464.html#c12

[近代史5] アメリカはタックスヘイブン 富裕層は税金払わず 中川隆
6. 2021年10月05日 09:31:31 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[6]
2021.10.05
オフショア市場の支配者を金主とする団体がオフショア市場の実態を暴けるのか?
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202110050000/


 ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)が「​パンドラ文書​」なるものを公表した。世界の有力者がオフショア市場を利用して課税を逃れている実態を明らかにしているという。世界の有力者が資産をオフショア市場に隠していることは確かだが、肝心の大物が登場しない。ところが、ジョー・バイデン大統領の息子、​ハンターの疑惑​を取り上げた新著を無視した有力メディアは「パンドラ文書」に飛びついた。

 昔から権力者は資産を隠す仕組みを持っていた。古くはスイス、ルクセンブルグ、オランダ、オーストリア、ベルギー、モナコなど。第1次世界大戦で略奪の危険性が高まり、「タックス・ヘイブン(税金避難地)」は増えたと言われている。

 しかし、金融の自由化で投機市場が肥大化しはじめた1970年代から状況は変わる。ロンドンの金融街(シティ)を中心とし、かつての大英帝国をつなぐネットワークが整備されたのだ。

 そのネットワークは信託の仕組みが取り入れられ、ジャージー島、ガーンジー島、マン島、ケイマン諸島、バミューダ、英領バージン諸島、タークス・アンド・カイコス諸島、ジブラルタル、バハマ、香港、シンガポール、ドバイ、アイルランドなどが含まれた。ネットワークに資金が入ると、管理人以外はその所有者を知ることができなくなる。

 その後、資産隠しの中心はアメリカへ移動する。ロスチャイルド家の金融持株会社であるロスチャイルド社の​アンドリュー・ペニー​が2015年9月、サンフランシスコ湾を望むある法律事務所で税金を避ける手段について講演したが、その際、税金を払いたくない富豪に対して財産をアメリカへ移すように顧客へアドバイスするべきだと語った。

 アメリカこそが最善のタックス・ヘイブンだというわけである。ペニーはアメリカのネバダ、ワイオミング、サウスダコタなどへ銀行口座を移動させるべきだと主張、ロスチャイルドはネバダのレノへ移しているという。

 アメリカの大企業は課税から逃れるためにデラウェア州を利用する。この州選出の上院議員を1973年1月から2009年1月まで務めた人物がジョー・バイデンにほかならない。上院議員になった当時、彼に助言していたW・アベレル・ハリマンはエール大学でスカル・アンド・ボーンズという学生の秘密結社に入っていた。ジョージ・W・ブッシュ、ジョージ・H・W・ブッシュ、プレスコット・ブッシュも同じ結社のメンバーだった。

 プレスコット・ブッシュは義父のジョージ・ハーバート・ウォーカーの下でブラウン・ブラザーズ・ハリマンやユニオン・バンキング・コーポレーションの重役を務めていた。同僚としてW・アベレル・ハリマンも働いていたが、ふたりの金融機関はウォール街からナチへ資金を流す主要ルートに含まれていたと言われている。

 デラウェア州を拠点にしている企業の中にブラックロック、バンガード、ステート・ストリートといった「闇の銀行」も含まれている。これらは金融業者なのだが、銀行のような規制は受けない。1970年代から始まった金融規制の大幅な緩和によって誕生した。この3社が大株主になっている会社はアメリカの主要500社の9割に近いという。JPモルガンやゴールドマン・サックスの時代ではなくなっている。

 これまで資産隠しに関係したリークが何度かあった。例えばパナマ文書、ルクセンブルク文書、バハマ文書、パラダイス文書、そしてパンドラ文書だが、肝心の大物が出てこない。シティを中心とするネットワークやアメリカを拠点とする仕組みに触れられていないからだ。ICIJが資産隠しのシステムに切り込んだのなら、多国籍企業や世界の富豪が名を連ねていなければならない。

 ICIJは「60ミニッツ」のプロデューサーだったチャールズ・ルイスが1997年にCPI(公共誠実センター)のプロジェクトとして創設、​スポンサーとしてジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団、ロックフェラー兄弟基金、ロックフェラー・ファミリー基金、カーネギー社、フォード財団、投資信託のフィデリティ・ブローカレージなどが名を連ねている​。これがICIJの正体。ロスチャイルドは基本的に姿を現さないことで知られ、ここでも名前が出てこないのだが、ソロスとの関係が緊密だということは本ブログでも書いてきた。こうしたことを理解した上で、ICIJが公表する文書を読む必要がある。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202110050000/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/662.html#c6

[近代史5] アメリカの「奥の院」とは 中川隆
2. 中川隆[-16141] koaQ7Jey 2021年10月05日 09:35:11 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[7]
「闇の銀行」 ブラックロック、バンガード、ステート・ストリート

これらは金融業者なのだが、銀行のような規制は受けない。1970年代から始まった金融規制の大幅な緩和によって誕生した。この3社が大株主になっている会社はアメリカの主要500社の9割に近いという。

JPモルガンやゴールドマン・サックスの時代ではなくなっている。

2021.10.05
オフショア市場の支配者を金主とする団体がオフショア市場の実態を暴けるのか?
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202110050000/

 ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)が「​パンドラ文書​」なるものを公表した。世界の有力者がオフショア市場を利用して課税を逃れている実態を明らかにしているという。世界の有力者が資産をオフショア市場に隠していることは確かだが、肝心の大物が登場しない。ところが、ジョー・バイデン大統領の息子、​ハンターの疑惑​を取り上げた新著を無視した有力メディアは「パンドラ文書」に飛びついた。

 昔から権力者は資産を隠す仕組みを持っていた。古くはスイス、ルクセンブルグ、オランダ、オーストリア、ベルギー、モナコなど。第1次世界大戦で略奪の危険性が高まり、「タックス・ヘイブン(税金避難地)」は増えたと言われている。

 しかし、金融の自由化で投機市場が肥大化しはじめた1970年代から状況は変わる。ロンドンの金融街(シティ)を中心とし、かつての大英帝国をつなぐネットワークが整備されたのだ。

 そのネットワークは信託の仕組みが取り入れられ、ジャージー島、ガーンジー島、マン島、ケイマン諸島、バミューダ、英領バージン諸島、タークス・アンド・カイコス諸島、ジブラルタル、バハマ、香港、シンガポール、ドバイ、アイルランドなどが含まれた。ネットワークに資金が入ると、管理人以外はその所有者を知ることができなくなる。

 その後、資産隠しの中心はアメリカへ移動する。ロスチャイルド家の金融持株会社であるロスチャイルド社の​アンドリュー・ペニー​が2015年9月、サンフランシスコ湾を望むある法律事務所で税金を避ける手段について講演したが、その際、税金を払いたくない富豪に対して財産をアメリカへ移すように顧客へアドバイスするべきだと語った。

 アメリカこそが最善のタックス・ヘイブンだというわけである。ペニーはアメリカのネバダ、ワイオミング、サウスダコタなどへ銀行口座を移動させるべきだと主張、ロスチャイルドはネバダのレノへ移しているという。

 アメリカの大企業は課税から逃れるためにデラウェア州を利用する。この州選出の上院議員を1973年1月から2009年1月まで務めた人物がジョー・バイデンにほかならない。上院議員になった当時、彼に助言していたW・アベレル・ハリマンはエール大学でスカル・アンド・ボーンズという学生の秘密結社に入っていた。ジョージ・W・ブッシュ、ジョージ・H・W・ブッシュ、プレスコット・ブッシュも同じ結社のメンバーだった。

 プレスコット・ブッシュは義父のジョージ・ハーバート・ウォーカーの下でブラウン・ブラザーズ・ハリマンやユニオン・バンキング・コーポレーションの重役を務めていた。同僚としてW・アベレル・ハリマンも働いていたが、ふたりの金融機関はウォール街からナチへ資金を流す主要ルートに含まれていたと言われている。

 デラウェア州を拠点にしている企業の中にブラックロック、バンガード、ステート・ストリートといった「闇の銀行」も含まれている。これらは金融業者なのだが、銀行のような規制は受けない。1970年代から始まった金融規制の大幅な緩和によって誕生した。この3社が大株主になっている会社はアメリカの主要500社の9割に近いという。JPモルガンやゴールドマン・サックスの時代ではなくなっている。

 これまで資産隠しに関係したリークが何度かあった。例えばパナマ文書、ルクセンブルク文書、バハマ文書、パラダイス文書、そしてパンドラ文書だが、肝心の大物が出てこない。シティを中心とするネットワークやアメリカを拠点とする仕組みに触れられていないからだ。ICIJが資産隠しのシステムに切り込んだのなら、多国籍企業や世界の富豪が名を連ねていなければならない。

 ICIJは「60ミニッツ」のプロデューサーだったチャールズ・ルイスが1997年にCPI(公共誠実センター)のプロジェクトとして創設、​スポンサーとしてジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団、ロックフェラー兄弟基金、ロックフェラー・ファミリー基金、カーネギー社、フォード財団、投資信託のフィデリティ・ブローカレージなどが名を連ねている​。これがICIJの正体。ロスチャイルドは基本的に姿を現さないことで知られ、ここでも名前が出てこないのだが、ソロスとの関係が緊密だということは本ブログでも書いてきた。こうしたことを理解した上で、ICIJが公表する文書を読む必要がある。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202110050000/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1118.html#c2

[近代史5] 今後 10年程度で日本の農業は消滅し農村人口はゼロになる 中川隆
4. 2021年10月05日 09:39:38 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[8]
コロナ余波で米価の大暴落 採算ラインの1俵2万円割り1万円前後に 政府による生産者支援は不可欠
2021年10月4日
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/21907


 新米の収穫時期を迎え、2021年産米の価格暴落が全国的な問題となっている。新型コロナウイルスの影響で民間在庫、とくに外食向けなどの業務用米が過剰となっていることから、概算金の支払いが下落しており、離農者の増加に拍車をかけることが懸念されている。2014年産以来の暴落となった地域も多く、食料自給率が40%を切るなかで唯一高い自給率を維持してきた主食のコメ生産すら維持できなくなるとの危機感が全国的に高まっている。支援策を検討する自治体も出ているが、なにより過剰分の買い上げなど、政府による価格暴落防止策を求める声が上がっている。

脅かされる国の食糧安保

 中山間地域の多い山口県は、後継者不足で農家の減少が止まらないことから、もともと主食用米が不足している。昨年はウンカ被害で収穫量が少なかったため、今年6月末の民間在庫量は7万8000d(玄米)と、対前年同月比で45・2%マイナスとなっており、県内で考えた場合、むしろ供給不足が続いている。しかし全国的な米価下落を受けて概算金はどの銘柄も前年比でマイナスとなった。

 「ひとめぼれ」「ヒノヒカリ」「きぬむすめ」「晴るる」「恋の予感」は一等米が60`c当り1万20円(前年産1万1940円)と1920円のマイナスとなった。概算金が発表される前には「今年は1万円を割り込むのではないか」との予測も流れたが、一等米についてはぎりぎり1万円をこえる価格となった。二等米は8880円(同1万1160円)と前年比で2280円減、三等米は7860円(同1万140円)で同じく2280円の引き下げとなっている。「コシヒカリ」は若干高いものの、一等米のなかでももっとも価格が高いタンパク7.0%未満が1万1340円で、前年の1万3620円から2280円のマイナスとなっている。

 全国的に見ると、米どころの東北地方や業務用米の出荷が多い地域などでの下落幅の大きさが目立っている。

 北海道では主力の「ななつぼし」が前年比2200円減の60`当り1万1000円と約2割引き下げとなり、米価が暴落した2014年(1万円)並の低水準となった。青森県は「つがるロマン」や「まっしぐら」の一等米60`当りで前年を3400円下回る過去最大の下げ幅が示されている。岩手県は作付面積の65%を占める主力の「ひとめぼれ」が2300円引き下げとなり1万円に。秋田県も2年連続の引き下げとなり、主力の「あきたこまち」は過去10年で3番目に安い1万600円になった。

 宮城県は主力の「ひとめぼれ」一等米が前年より3100円(24・6%)低い9500円と1万円を割り込んだほか、主力の全5品種が下落し、デビューして4年目となるブランド米「だて正夢」は前年より4300円(30・6%)の引き下げとなっている。福島県では主要銘柄で2600〜3200円の減額となり、会津産コシヒカリを除く各銘柄が1万円割れとなっている。山形県も主力の「はえぬき」一等米が2200円低い1万円となっている。

 全農が集荷する主食用米のうち7〜8割が外食産業やコンビニ向けの業務用として出荷している栃木県は影響が大きく、コシヒカリの一等米が60`9000円と前年比27%(3400円)下落したほか、JAが売り出している「とちぎの星」が41%、「あさひの夢」が40%下落し、ともに7000円となるなど、深刻な影響となっている。

消費減り在庫過剰に  備蓄米として買上げを

 今年産米の概算金の暴落の原因は、コロナ禍の影響による「在庫過剰」だ。農林水産省の統計によると、国内の主食用米の需要量は20年6月までの1年間で前年より21万d減って714万dとなり、21年6月までの1年間ではさらに10万d減って704万dとなっている。6月末時点の主食用米の民間在庫は前年同期比で6%増の219万dとなり、米価に影響を与えるといわれる200万dをこえた。

 また、全国農業協同組合中央会(JA全中)は今年3月末、来年6月末にはコメの民間在庫量が253万dにのぼると試算している。昨年から新型コロナパンデミックによる外出自粛やインバウンドの減少がコメ消費に大きな影響を及ぼすことが指摘され、各地方議会から国会に対し、米価下落に歯止めをかける施策を求める意見書などがあいついで提出されてきた。政府が備蓄米として買い上げ、子ども食堂や生活困窮者、学生などの食料支援に回すことで生産農家を支援する提案をする意見書も提出されている。

 9月24日に農林水産省前で過剰米の政府買い上げなどコメ対策を求めるオンライン集会を開催した農民運動全国連合会(農民連)は、2020年のコメの年間消費量は一人当り2・5`減少したが、1年間に2`以上減少したのはリーマン・ショック時の2・4`以来なく、「コロナ禍で職を失い食べるに食べられない人々が広範に生まれているこの矛盾は一刻も放置できない課題」とし、過剰在庫の政府買いとり、買い上げたコメを生活困窮者や学生などへの食料支援で活用すること、国内消費に必要のないミニマム・アクセス米の輸入停止、国産米の需給状況に応じた数量調整の実施を要請している。

のしかかる生産費 苦しさ増す小規模農家

 山口県内の農家の一人は、「農薬や肥料代がかかるほか、法人化していない個人の農家の場合、機械代がかかる。うちの場合は籾摺(もみす)りを委託しているので、その経費もかかる。一俵1万2000円でも赤字なので、さらに2000円程度下がると、農協への出荷だけでコメづくりを維持するのは難しい」と話す。直接取引の場合、一俵1万5000〜1万6000円で販売する場合が多いが、米価全体が下がると、やはり同じ価格で売っていいものか迷うという。

 大規模化や農地集約が進行しているとはいえ、農家一戸当りの経営耕地面積は全国平均で1・5fほどだ。農水省が公表している60`c当りの生産費(令和元年産)を見ると、平均に近い1・7fの場合、1万6221円かかっている【グラフ参照】。2019年におこなわれた農業経営統計調査では、中山間地域の多い中国地方の一俵(60`c)当りの生産費は他の地域より高い2万709円だ。そもそもが生産費に見合わない価格なのである。

 主食の生産を国の施策として保護することは、もっとも重要な安全保障だ。日本も戦後は食糧管理法(食管法)にもとづき、国が生産者から生産に見合う米価で買い上げ、消費者には安い価格で販売するという仕組みをとり、生産者には生産費に見合う一俵2万円が支払われてきた。だが、政府は財政負担を削減するために生産者米価を切り下げることに奔走し、1万8000円台まで引き下げてきた経緯がある。

 それが急落を始めたのは93年の「冷夏による凶作」を理由にした韓国やタイからの緊急輸入、同年にガット・ウルグアイラウンドでコメの輸入自由化を認め、その2年後に食管法を廃止し、米価に市場原理を導入したことだった。

 農協が農家のコメを集荷し、業者に販売する制度にかわり、米価はスーパーの店頭価格や量販店、外食産業との相対取引価格が基準となった。瞬く間に米価は下落し、一俵1万5000円台となり、現状では一俵1万2000〜1万3000円が相場となっている。近年はコメ余りが叫ばれ、減反政策がとられてきたが、2018年には減反政策も廃止し、国が需給調整からも手を引いて農協任せ、民間任せの体制へと移行している。

 このなかで、山口県内や下関市内でも生産者の減少が続き、近年は減反政策(生産目標数量)以上に農業をやめる人が後を絶たず、水田の減少と耕作放棄地の増加が深刻化してきた。目前は「過剰」が問題となっているが、今年の米価暴落が小規模農家の撤退に拍車をかけるだけでなく、国の政策に従って大規模化してきた農家にもっとも打撃を与えることが指摘されており、長い目で見たときにはコメ不足となることが、現実的な問題として指摘され始めている。

輸入依存国の脆弱さ 生産者減れば食料危機に

 世界的に見ると、コロナ禍の影響によって昨年末ごろから食料品価格の急激な上昇が問題となっており、食肉、乳製品、穀物、油脂、砂糖のいずれの品目でも大きく上昇している。悪天候や各国政府の供給量確保などの動きが農産物の価格を押し上げているといわれ、なかでも油脂はマレーシアで生産量が減少するとの懸念や、菜種油の供給ひっ迫にEUでの需要活性化が加わって大幅に値上がりし、その他の価格にも影響を及ぼしている。「食料は輸入すればいい」という時代はすでに過ぎている。このなかで、主食までも他国に依存した国は、生産国の不作や紛争などの情勢によって、食糧不足、高騰、さらには飢餓に直面する危険性が高まる。唯一、自給可能なコメの危機に対し、政府に抜本的な政策の転換を求める声が高まっている。

https://www.chosyu-journal.jp/shakai/21907
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/678.html#c4

[近代史6] エリック・サティ 『ジムノペディ 第1番』 中川隆
1. 中川隆[-16140] koaQ7Jey 2021年10月05日 11:37:50 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[9]
サティ ピアノ曲全集1

Satie: Complete Piano Works Vol.1




The Tracklist you can find below:

00:00:00 Sarabandes (1887): 1ère
00:05:09 Sarabandes (1887): 2ème
00:09:39 Sarabandes (1887): 3ème
00:14:50 Gymnopédies (1888): 1ère
00:18:12 Gymnopédies (1888): 2ème
00:20:56 Gymnopédies (1888): 3ème
00:23:30 Trois Gnossiennes 1890 (1889-1893): 1 (1891?)
00:27:12 Trois Gnossiennes 1890 (1889-1893): 2 (1893)
00:29:12 Trois Gnossiennes 1890 (1889-1893): 3 (1890)
00:32:04 4ème Gnossienne (1891)
00:35:42 5ème Gnossienne (1889)
00:39:10 6ème Gnossienne (1897)
00:40:48 7ème Gnossienne (1891)
00:44:54 Pièces froides (1897): Airs à faire fuir I
00:46:39 Pièces froides (1897): Airs à faire fuir II
00:48:10 Pièces froides (1897): Airs à faire fuir III
00:50:35 Pièces froides (1897): Danses de travers I
00:53:29 Pièces froides (1897): Danses de travers II
00:54:39 Pièces froides (1897): Danses de travers III
00:57:40 Nouvelles Pièces froides (1907): Sur un mur
01:00:02 Nouvelles Pièces froides (1907): Sur un arbre
01:02:12 Nouvelles Pièces froides (1907): Sur un pont
01:04:36 Fête donnée par des chevaliers normands en l’ honneur d’une jeune demoiselle (Xième siècle) (1887?)
01:08:38 Ogives (1886 - 1889?): I.
01:10:55 Ogives (1886 - 1889?): II.
01:14:14 Ogives (1886 - 1889?): III.
01:16:34 Ogives (1886 - 1889?): IV.
01:19:57 Leit-motiv du “Panthée” (1891)
01:21:09 Première Pensée Rose Croix (1891)
01:22:42 Sonneries de la Rose Croix (1892): Air de l’Ordre
01:27:32 Sonneries de la Rose Croix (1892): Air du Grand Maître
01:33:45 Sonneries de la Rose Croix (1892): Air du Grand Prieur
01:37:28 Danses gothiques (1893): 1. À l’occasion d’une grande peine
01:40:47 Danses gothiques (1893): 2. Dans laquelle les Pères de la très véritabel et très sainte Église sont invoques
01:41:35 Danses gothiques (1893): 3. En faveur d’un malheureux
01:41:53 Danses gothiques (1893): 4. À propos de Saint Bernard et de Sainte Lucie
01:42:34 Danses gothiques (1893): 5. Pour les pauvres Trépassés
01:45:21 Danses gothiques (1893): 6. Où il est question du perdon des injures reçues
01:46:17 Danses gothiques (1893): 7. Par pitié pour les ivrognes, honteux, débauchés, imparfaits, désagréables et aussaires en tous genres
01:46:51 Danses gothiques (1893): 8. En le haut honneur du vénéré Saint Michel, le gracieux archange
01:47:37 Danses gothiques (1893): 9. Après avoir obtenu la remise de ses fautes
01:48:24 Modéré (1893)
01:49:39 Douze petits Chorals (1906-1908): I.
01:50:46 Douze petits Chorals (1906-1908): II.
01:51:21 Douze petits Chorals (1906-1908): III.
01:52:06 Douze petits Chorals (1906-1908): IV.
01:52:44 Douze petits Chorals (1906-1908): V.
01:53:16 Douze petits Chorals (1906-1908): VI.
01:54:19 Douze petits Chorals (1906-1908): VII.
01:54:40 Douze petits Chorals (1906-1908): VIII.
01:55:14 Douze petits Chorals (1906-1908): IX.
01:55:47 Douze petits Chorals (1906-1908): X.
01:56:46 Douze petits Chorals (1906-1908): XI.
01:57:38 Douze petits Chorals (1906-1908): XII.
01:58:32 Verset laîque & somptueux (1900)
01:59:59 The Dreamy Fish ou Le Poisson rêveur (1901)
02:07:25 Préludes flasques pour un chien (1912): 1. Voix d’ intérieur
02:08:13 Préludes flasques pour un chien (1912): 2. Idylle cynique
02:09:16 Préludes flasques pour un chien (1912): 3. Chanson canine
02:10:56 Préludes flasques pour un chien (1912): 4. Sous la Futaille
02:12:31 Véritables Préludes flasques pour un chien (1912): 1. Sévère Reprimande
02:13:34 Véritables Préludes flasques pour un chien (1912): 2. Seul à la maison
02:14:45 Véritables Préludes flasques pour un chien (1912): 3. On joue
02:15:42 Descriptions automatiques (1913): 1. Sur un Vaisseau
02:17:39 Descriptions automatiques (1913): 2. Sur une Lanterne
02:19:36 Descriptions automatiques (1913): 3. Sur un Casque
02:20:46 Embryons desséchés (1913): I. d’Holothurie
02:23:03 Embryons desséchés (1913): II. d’Édriophtalma
02:25:56 Embryons desséchés (1913): III. de Podophtalma
02:27:46 Croquis & agaceries d’un gros bonhomme en bois (1913): I. Tyrolienne turque
02:29:25 Croquis & agaceries d’un gros bonhomme en bois (1913): II. Danse maigre (à la manière de ces messieurs)
02:31:29 Croquis & agaceries d’un gros bonhomme en bois (1913): III. Españaña
02:33:21 Chapitres tournés en tous sens (1913): I. Celle qui parle trop
02:34:22 Chapitres tournés en tous sens (1913): II. Le Porteur de grosses pierres
02:36:46 Chapitres tournés en tous sens (1913): III. Regrets des enfermés (Jonas et Latude)
02:38:57 Vieux Sequins & Vieilles Cuirasses (1913): I. Chez le Marchand d’or (Venise, XIIIe siècle)
02:41:11 Vieux Sequins & Vieilles Cuirasses (1913): II. Danse cuirassée (période grecque)
02:42:20 Vieux Sequins & Vieilles Cuirasses (1913): III. La Défaite des Cimbres (cauchemar)
02:44:29 Heures séculaires & instantanées (1914): I. Obstacles venimeux
02:46:16 Heures séculaires & instantanées (1914): II. Crépuscule matinal (de midi)
02:47:22 Heures séculaires & instantanées (1914): III. Affolements granitiques
02:48:23 Les trois Valses distinguées DU précieux dégoûté (1914): I. Sa Taille
02:49:26 Les trois Valses distinguées DU précieux dégoûté (1914): II. Son Binocle
02:50:45 Les trois Valses distinguées DU précieux dégoûté (1914): III. Ses Jambes
02:51:39 Avant-dernières Pensées (1915): I. Idylle
02:52:53 Avant-dernières Pensées (1915): II. Aubade
02:54:39 Avant-dernières Pensées (1915): III. Méditation
02:55:35 Sonatine bureaucratique (1917): I. Allegro
02:56:54 Sonatine bureaucratique (1917): II. Andante
02:58:22 Sonatine bureaucratique (1917): III. Vivace
03:00:09 Allegro (1884)
03:00:42 Valse-Ballet (1887)
03:02:48 Fantaisie-Valse (1887)
03:05:09 Petite Ouverture à danser
03:07:04 Poudre d’or (1902)
03:12:53 Je te veux (1897- 1904)
03:18:53 Le “Piccadilly” (1904)
03:20:51 Passacaille (1906)
03:23:49 Trois nouvelles Enfantines (1913): I. Le vilain petit Vaurien
03:24:15 Trois nouvelles Enfantines (1913): II. (Berceuse)
03:25:22 Trois nouvelles Enfantines (1913): III. La gentille toute petite Fille

http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/789.html#c1
[近代史6] エリック・サティ 『ジムノペディ 第1番』 中川隆
2. 中川隆[-16139] koaQ7Jey 2021年10月05日 11:39:45 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[10]
サティ ピアノ曲全集2

Satie Complete Piano Works Vol.2




Tracklist:
00:00:00 L’ Enfance de Ko-Quo (1913): I. Ne bois pas ton chocolat avec tes doigts
00:00:53 L’ Enfance de Ko-Quo (1913): II. Ne souffle pas dans tes oreilles
00:01:30 L’ Enfance de Ko-Quo (1913): III. Ne mets pas ta tête sous ton bras
00:02:14 Menus Propos enfantins (1913): I. Le Chant guerrier du Roi des Haricots
00:03:11 Menus Propos enfantins (1913): II. Ce que dit la Princesse des Tulipes
00:03:44 Menus Propos enfantins (1913): III. Valse du chocolat aux amandes
00:04:53 Enfantillages pittoresques (1913): I. Petit Prélude à la journée
00:06:00 Enfantillages pittoresques (1913): II. Berceuse
00:07:17 Enfantillages pittoresques (1913): III. Marche du grand escalier
00:08:35 Peccadilles importunes (1913): I. Être jaloux de son camarade qui a une grosse tête
00:09:15 Peccadilles importunes (1913): II. Lui manger sa tartine
00:10:14 Peccadilles importunes (1913): III. Profiter de ce qu’il a des cors aux pieds pour lui prendre son cerceau
00:10:50 Sports & divertissements (1914): Choral inappétissant
00:11:47 Sports & divertissements (1914): La Balançoire
00:12:43 Sports & divertissements (1914): La Chasse
00:13:06 Sports & divertissements (1914): La Comédie italienne
00:13:54 Sports & divertissements (1914): Le Réveil de la Mariée
00:14:24 Sports & divertissements (1914): Colin-Maillard
00:15:18 Sports & divertissements (1914): La Pêche
00:16:06 Sports & divertissements (1914): Le Yachting
00:17:08 Sports & divertissements (1914): Le Bain de mer
00:17:48 Sports & divertissements (1914): Le Carnaval
00:18:26 Sports & divertissements (1914): Le Golf
00:19:08 Sports & divertissements (1914): La Pieuvre
00:19:40 Sports & divertissements (1914): Les Courses
00:20:05 Sports & divertissements (1914): Les Quatre-coins
00:20:59 Sports & divertissements (1914): Le Pique-nique
00:21:34 Sports & divertissements (1914): Le Water-chute
00:22:15 Sports & divertissements (1914): Le Tango perpétuel
00:23:49 Sports & divertissements (1914): Le Traîneau
00:24:26 Sports & divertissements (1914): Le Flirt
00:25:04 Sports & divertissements (1914): Le Feu d’artifice
00:25:38 Sports & divertissements (1914): Le Tennis
00:26:20 Premier Menuet (1920)
00:28:32 Rêverie (1920-1921)
00:30:36 Préludes du “Fils des Étoiles” (1891): I. La Vocation
00:34:45 Préludes du “Fils des Étoiles” (1891): II. L’ Initiation
00:38:11 Préludes du “Fils des Étoiles” (1891): III. L’ Incantation
00:42:35 Prélude du “Nazaréen”: 1er Prélude
00:49:43 Prélude du “Nazaréen”: 2ème Prélude
00:54:11 Prélude du “Nazaréen”: Prélude d’ ”Éginhard” (1892?)
00:56:31 Prélude de “La Porte héroïque du Ciel” (1894)
01:01:27 Prélude en tapisserie (1906)
01:03:58 Jack in the Box (1899): Prélude
01:06:34 Jack in the Box (1899): Entr’acte
01:08:44 Jack in the Box (1899): Finale
01:11:23 Sept toutes petites Danses pour “Le Piège de Méduse” (1913): 1. Quadrille
01:12:10 Sept toutes petites Danses pour “Le Piège de Méduse” (1913): 2. Valse
01:13:01 Sept toutes petites Danses pour “Le Piège de Méduse” (1913): 3. Pas vite
01:13:45 Sept toutes petites Danses pour “Le Piège de Méduse” (1913): 4. Mazurka
01:14:23 Sept toutes petites Danses pour “Le Piège de Méduse” (1913): 5. Un peu vif
01:14:39 Sept toutes petites Danses pour “Le Piège de Méduse” (1913): 6. Polka
01:15:16 Sept toutes petites Danses pour “Le Piège de Méduse” (1913): 7. Quadrille
01:15:36 Les Pantins dansent (1913)
01:17:14 La belle Excentrique (1920-1924): I. Marche franco-lunaire
01:19:10 La belle Excentrique (1920-1924): II. Valse du “Mystérieux baiser dans l’ oeil”
01:21:41 Six Nocturnes (1919): Trois Nocturnes: n° 1
01:24:54 Six Nocturnes (1919): Trois Nocturnes: n° 2
01:27:22 Six Nocturnes (1919): Trois Nocturnes: n° 3
01:30:43 Six Nocturnes (1919): 4ème Nocturne
01:33:41 Six Nocturnes (1919): 5ème Nocturne
01:36:15 Six Nocturnes (1919): 6ème Nocturne
01:38:16 Vexations: I.
01:40:05 Vexations: II.
01:41:54 Vexations: III.
01:43:43 Vexations: IV.
01:45:30 Vexations: V.
01:47:18 Vexations: VI.
01:49:01 Vexations: VII.
01:50:47 Vexations: VIII.
01:52:31 Vexations: IX.
01:54:14 Vexations: X.
01:56:00 Vexations: XI.
01:57:45 Vexations: XII.
01:59:31 Vexations: XIII.
02:01:14 Vexations: XIV.
02:03:00 Vexations: XV.
02:04:56 Vexations: XVI.
02:06:35 Vexations: XVII.
02:08:24 Vexations: XVIII.
02:10:11 Vexations: XIX.
02:12:00 Vexations: XX.
02:13:47 Vexations: XXI.
02:15:35 Vexations: XXII.
02:17:18 Vexations: XIII.
02:19:03 Vexations: XXIV.
02:20:48 Vexations: XXV.
02:22:31 Vexations: XXVI.
02:24:16 Vexations: XXVII.
02:26:02 Vexations: XXVIII.
02:27:51 Vexations: XXIX.
02:29:35 Vexations: XXX.
02:31:19 Vexations: XXXI.
02:33:07 Vexations: XXXII.
02:34:55 Vexations: XXXIII.
02:36:40 Vexations: XXXIV.
02:26:27 Vexations: XXXV.
02:40:09 Vexations: XXXVI.
02:41:54 Vexations: XXXVII.
02:43:43 Vexations: XXXVIII.
02:45:31 Vexations: XXXIX.
02:47:18 Vexations: XL.
02:49:07 Vexations: XLI.
02:50:54 Vexations: XLII.

http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/789.html#c2
[近代史6] クロード・ドビュッシー(Claude Achille Debussy, 1862 - 1918) 中川隆
1. 中川隆[-16138] koaQ7Jey 2021年10月05日 12:14:32 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[11]
最美の音楽は何か? _ ドビュッシー『ベルガマスク組曲 月の光』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/191.html

ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」をもって現代音楽が始まった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/809.html

ドビュッシー 歌劇「ペレアスとメリザンド」
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/819.html

ドビュッシー自作自演
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/160.html#c2
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/790.html#c1

[近代史6] ジャン・シベリウス(Jean Sibelius, 1865 - 1957) 中川隆
1. 2021年10月05日 14:08:31 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[12]

最美の音楽は何か? _ シベリウス『交響曲第3番 ハ長調 作品52』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/472.html

最美の音楽は何か? _ シベリウス 『交響曲第6番 ニ短調 作品104』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/233.html

最美の音楽は何か? _ シベリウス『交響曲第7番 ハ長調 作品105』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/470.html

最美の音楽は何か? _ シベリウス 『ペレアスとメリザンド メリザンドの死』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/193.html

シベリウス 『ペレアスとメリザンド』
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/944.html 

シベリウス 『恋人』
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/952.html

最美の音楽は何か? _ シベリウス『交響詩 タピオラ 作品112』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/474.html

最美の音楽は何か? _ シベリウス『レンミンカイネン組曲 (4つの伝説曲)作品22 第2曲トゥオネラの白鳥』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/473.html

最美の音楽は何か? _ シベリウス 『ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/393.html

最美の音楽は何か? _ シベリウス『キュリッキ 3つの抒情的小品 Op.41』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/471.html

最美の音楽は何か? _ シベリウス『弦楽四重奏曲 ニ短調 作品56 内なる声』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/478.html
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/795.html#c1

[番外地9] PB黒字化は必要、政府の赤字=国民の黒字 は間違い 中川隆
2. 中川隆[-16137] koaQ7Jey 2021年10月05日 14:13:22 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[13]
PB黒字化は必要、政府の赤字=国民の黒字 は間違い
政府の赤字=資本家の黒字 =労働者の赤字 が正しいのです。
黒字になるのは国民ではなく赤字国債を買っている資本家だけです。
財政出動をやると家賃や生活必需品が暴騰し高所得者層以外はホームレスになる
米連銀は火に油を注ぎ続けるか?低所得者にインフレ直撃、フルタイム労働でもホームレスに
2021年7月20日
米国では物価上昇に賃金アップが追いつかず、明日の住居、明日の生活に脅える人々が急増している。このことは、大規模な政府の財政出動や中央銀行の金融緩和を負担しているのは、低中所得者層であることを強く示唆している。
米6月の消費者物価指数は前月比+0.9%、前年比+5.4%だった。コア指数は前月比+0.9%、前年比+4.5%だった。パンデミックからの需要の急回復に供給不足が重なり、前年比では、それぞれ約13年ぶり、約30年ぶりの伸び率だった。

半導体不足で自動車生産が滞り、中古車価格が19年比で+41%となるなど、国民に身近な品目も値上がりが続いている。

また、米4月のS&Pケース・シラー20都市住宅価格指数は、前月比+1.6%、前年比+14.9%だった。前年比では、1987年の統計開始以来の最高の伸び率を記録した。米5月の中古住宅販売価格中央値は、前年比23.6%の35万300ドルで、全米不動産協会が記録を取り始めた1999年以降で最大の上昇率となった。

そのため、レントも上がり、米国のどの州でも、どの郡でも、どの都市でも、フルタイムで週に40時間働く最低賃金労働者では、2ベッドルームの賃貸住宅の家賃が払えないことが、全米低所得者住宅連合の報告書でわかった。1ベッドルームの賃貸住宅でも、フルタイムの最低賃金労働者が家賃を払える郡は、全米で3,000以上ある郡の7%(218郡)だけとなった。

回復遅れる労働市場。パウエル議長の「燃料」投下は続く
一方、米連銀のパウエル議長は「米経済は資産購入の縮小を開始できるだけの進展をまだ見せていない」と強調。「インフレは一時的なもの」で、警戒感を持ちながらも緩和的な金融政策を続けるとした。

家賃高騰、週40時間労働でもホームレスに
ところが、米国にはインフレの鎮静化を相当期間も待てない人々がいる。

6月の住宅保護期限切れで、何百万人もの米国人が立ち退きに直面か、1,100万人以上の米国人たちが家賃を滞納している。そして、全国的な立ち退き強制禁止期間が期限切れとなる6月に、多くが自宅から追い出されるかも知れない。
フルタイムで週に40時間働いてもホームレスになるとすれば、条件の合わない求人に応じることはできない。

米連銀の金融緩和でますます住宅価格が上がるとすれば、これ以上の労働市場の改善はむしろ望み薄になってくる可能性がある。

物価上昇に苦しむ低所得者、報酬が上がり続けるCEO
S&P500企業のCEOの平均報酬は昨年、平均的な労働者の給与の299倍だったと、アメリカ労働総同盟・産業別組合会議が年次「役員報酬監視」報告書で発表した。

CEOたちは平均報酬総額1550万ドルを受け取った。過去10年間で毎年26万ドル以上の報酬増だった。その一方で、2020年の生産部門と非管理職の労働者の平均所得は4万3,512ドルで、過去10年間で毎年ほんの957ドルの上昇だった。

バイデン政権は大規模な財政出動の財源を賄うため、大企業や富裕層に増税を課すことはあっても、低中所得層に負担を強いることはないと公言してきた。しかし、賃金の上昇が物価の上昇に追いつかず、明日の住居、明日の生活に脅える人々が急増している。

このことは、大規模な政府の財政出動や中央銀行の金融緩和を「事実上」負担しているのは、低中所得者層であることを強く示唆している。

▲△▽▼

利子付き国債発行、公共事業や企業への援助では需要は増えない
家や車を買った金はすべて資本家の所に行くから、最終的には給料の安い介護士には何も残らないで、国債発行で増えた金はすべて資本家が独占する。 今欧米でリアルタイムで起きている事です:

コロナ禍の3ヶ月間で米国富裕層の資産62兆円増 背景に大規模金融緩和 2020年6月14日

 新型コロナ危機が始まってからの約3カ月間、米国の富裕層が資産を約5650億j(62兆円)増やしていたことがわかった。

米国の進歩的な政策研究所(inequality.org)が統計データを集計し、4日に報告書を発表した。過去最大規模の金融緩和の恩恵を受ける1%の富裕層と、コロナ禍で生きる糧を奪われる99%との格差がかつてなく拡大している。

 報告書によると、コロナ危機による世界経済の急激な停滞によって、3月18日からの約3カ月間で、新規失業手当を申請した米国人は4300万人(労働統計局)にのぼり、リーマン・ショック不況後に創出された雇用のほとんどが消滅した。これには自営業者として支援を申請した数百万人は含まれておらず、実態はさらに深刻だ。

 同じ3カ月間に、富裕層の累計総資産は約5650億j増加した。現在、億万長者の資産総額は3・5兆j(385兆円)に達しており、新型コロナ流行の開始時に記録された最低水準から19・15%上昇している。一方、米国ではコロナ感染ですでに10万人以上が死亡しており、報告書のなかでは「パンデミックの最中、億万長者の富が急増していると同時に、何百万人もの人々が苦しみ、多くの困難や死に直面している。米国社会の不平等でグロテスクな現実だ」とのべている。

 この間、資産を飛躍的に延ばした主な富裕層は以下の通り。IT大手や投資関連の大企業が目立っている。

ジェフ・ベゾス(アマゾンCEO)362億j増
マッケンジー・ベゾス(前妻)126億j増
マーク・ザッカーバーグ(フェイスブックCEO)300億j増
イーロン・マスク(テスラCEO)141億j増
セルゲイ・ブリン(グーグル共同創業者)139億j増
ラリー・ペイジ(グーグル元CEO)137億j増
スティーブ・バルマー(マイクロソフト元CEO)133億j増
ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)118億j増
フィル・ナイト(ナイキ創業者)116億j増
ラリー・エリソン(オラクル会長)85億j増
ウォーレン・バフェット(バークシャー・ハサウェイCEO)77億j増
マイケル・デル(デル創業者)76億j増など。

 富裕層の資産拡大の背景には、株式市場の異常な回復がある。連邦準備制度理事会(FRB)が緊急措置としてゼロ金利、無制限の債券買いとりなど、かつてない規模の金融緩和策を講じ、2月19日をピークに29%減まで急下降していたナスダック指数が史上最高値に迫るなど、株式市場は大幅に値上がりした。実体経済と乖離した市場の活況が富の移動をもたらし、格差拡大を加速させている。

 国連は5月末、2020年の世界経済は少なくとも3・2%縮小し、3億人以上が失業し、米国だけで3900万人が失業すると予測したが、実態はそれを上回る。米国内の医療保険未加入者は3000万人をこえ、コロナ禍に見舞われながらも医療の恩恵を受けることができず、多くの死者を出している。米国の失業率は今後20%に達することが予測されており、リーマン・ショック恐慌を上回る深刻さをみせている。

 報告書共著者であるチャック・コリンズ氏は「数百万人の苦しみと窮状と引き換えにもたらされた億万長者の富の急増は、私たちが今後数年で社会を回復するために必要な社会的連帯を損なう。これらの統計は、私たちがかつてなく経済的、人種的に分裂していることを示している」と声明でのべている。
________

財政出動で労働者が貰った金はすぐに使われて後には何も残らない。
最終的に資本家の所に集まった金は株と不動産を買うのに使われるから、今のアメリカみたいなバブル経済になる。労働者の賃金は上がらないで物価と株価と不動産価格だけが上がるから、労働者は更に貧困化する。

MMT論者も大西つねきを少し位は見習ったら
大西つねきがやろうとしていること
https://www.youtube.com/watch?v=Z0aesmYcl0U
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/844.html#c2

[リバイバル3] 超軽量の美濃漉き和紙コーンを使った芸術品、世界最高峰のロクハン アシダボックス 6P-HF1 中川隆
52. 中川隆[-16136] koaQ7Jey 2021年10月05日 15:01:35 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[14]
ID非公開さん
2018/3/30 11:31
ASHIDAVOXについての質問です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10188299275

私は自作などやった事の無いド素人なのですが、ASHIDAVOX 6P-HF1の音にヤラレてしまいました。

普段は現代的なB&OなどのスピーカーやGENELECなどのモニタースピーカーを使っているのですが、まさか自分がこの様なビンテージなスピーカーを良いと感じる等とは夢にも思いませんでした。
音楽はスペックじゃないと本当に痛感しています。

勿論ビンテージなスピーカーも高性能な現代のスピーカーと同じで全てが良いとは思いませんでした。
アルテックやシーメンスなどの中にもあんまり好きじゃないと思うのもあります。
アシダボックスはビンテージスピーカーというノスタルジックな中で良いと思った訳ではなく、純粋に現代の物と比べて私には素晴らしい音色だと感じたのです。

今あるPCオーディオのシステムから真空管アンプなどではなく、現代的なCHORDなどのDACやアンプからASHIDAVOXのスピーカーでの再生を考えています。

私が良いな〜と思ったのは6P-HF1で40リッターのバスレフボックスの物です。
こういうのを製作または組み付けやメンテナンスをしてくれるお店で良い所はありますか?

古いのでコーン紙など長く使っていくには不安な部分が多いんです。
また自作されている方のお話もお聞きしたいです。
よろしくお願い致します。

補足
質問の通りASHIDAVOX 6P-HF1の音質に惚れているのですが、同じフルレンジスピーカーで似た音質のユニットはありますか?
出来れば16cm以下、10cm、8cmなどで教えてください。
よろしくお願いします!

ベストアンサー
jun********さん
2018/4/3 9:46

ASHIDAVOX 6P-HF1は、50年以上前に50Lくらいのバスレフ(?)で使っていたことがあります

高域が不足気味なのが気になって、しばらく使って友人に譲ったような記憶があります

ところで

6P-HF1は特殊なコーン紙を使っていました

和紙で薄く軽いというだけでなく、コーンの周辺に行くほど厚さが薄くなります

コーンの辺縁はそのままエッジに移行しますので、エッジがないという方が正しいかもしれません

透かしてみると、コーンの周辺とエッジが非常に薄くなって、透けて見えるのが分かりました

こういうコーンとエッジを使っているスピーカーユニットは現在作られていません

エンクロージャーの小型化、アンプの大出力化により、重いコーン、ストロークの取れるハイコンプライアンスのエッジとダンパー、それを制動できる強力な磁気回路という方向ができてしまったためでしょう

従って、夢を壊すようですが、似た音質のユニットいうのは難しいと思います

エンクロージャーについては、fro********さんに譲ります
ナイス!


ID非公開さん
質問者2018/4/3 18:17

貴重なお話ありがとう御座います。

私自身、最近ハイレゾだなんだっていう音に飽きてきたのかわかりませんが、アシダボックスの音に心を奪われました。

仰る通り私が求めてる音はどうやら最近のフルレンジスピーカーには無いようです…。

いよいよビンテージスピーカーの世界に踏み入れる事になりそうです。

ビンテージスピーカーのフルレンジなら所謂フィックスドエッジの物がありますのでそれと軽いコーン紙の物が近いのかなと思って探しています。
しかしその様なスピーカーは試聴も難しいので質問させて頂いております。

1mぐらいのニアフィールドで小中音量で聴きたいんです。
そうなるとエンクロージャーは小さな物が良いので、背面開放の小型ボックスなんかも良いなと考えています。

現在のDACからデジアンを通してアシダボックスの様なビンテージスピーカーを鳴らすのはどうなんでしょうか?
真空管じゃないと合わないとか気をつける事はありますか?

jun********さん
2018/4/4 8:11

>背面開放の小型ボックス・・・

良いのではないですか

回答には昔使っていた箱がバスレフと書きましたが、背面開放だったかもしれません

>DACからデジアン・・・

一向に構わないと思います

低域の量感が足りない時は、細いスピーカーケーブルを使うのも一方です

真空管アンプはダンピングファクターが小さくて歪み率が高いことが特徴ですが、低出力の場合は歪み率は十分小さいのが普通です

デジタルアンプはダンピングファクターが大きいので、低域が締まります

でも、細くて抵抗があるケーブルを使うとダンピングファクターが小さいアンプと同じことになりますので、試してみてください

https://souzouno-yakata.com/2002/05/09/2144/


ID非公開さん
質問者2018/4/4 8:36

背面開放の質素なボックスを使って好みのユニットを入れ音楽を楽しむ…なんかハイスペックなオーディオの世界とは真逆な感じですが今の私には凄く魅力的にうつります。
この方法で試してみたいと思います。

アンプの件ありがとう御座います。
まさに私が知りたかった事を知れました。
スピーカーケーブルはトーンのチューニングに効くのですね。
アンプでは無くスピーカーケーブルを変るだけならコスト的にも良いですし、変化の原因がスピーカーケーブルだけなのでわかりやすくて楽しめそうです。

お話を聞いてますます楽しみになってきました。
ありがとう御座います!

jun********さん
2018/4/4 11:11

>ハイスペックなオーディオの世界・・・

ハイスペックが高音質とは限りません

好音質こそが高音質です

オーディオは一種の芸術ですから、良いとか好きとかいうのは、人間の感覚というよりは感情です

スペックで感情は語れません

ハイスペック=高音質 というのは、オーディオ産業が作り上げた構図です

オーディオ機器でも音源でも、改良=ハイスペック化ですので、ハイスペック=高音質でないと困るからです

周囲に流されないで、自分の好きな音で音楽を楽しむのが最高ですね


ID非公開さん
質問者2018/4/4 13:08

まさにその通りだと思います。

音楽は目に見えない芸術ですから、色々な情報に惑わされていたようです。

いつの間にか「音楽」ではなく「音」に執着してしまって音楽を楽しむ事を忘れていました。

>スペックで感情は語れません
>周囲に流されないで、自分の好きな音で音楽を楽しむのが最高ですね

本当にそうですね。
これからは自分が心地良い音で音楽を楽しんでいこうと思っています。


新しい順
fro********さん
2018/3/31 0:01

伝説のユニットですね。実はスペックが素晴らしいユニットで、振動版の重量がいまの新素材のスピーカーと比べても1/3くらい。それを手漉き和紙のコーンで実現しているので、その職人さんが他界してからは再生産できないそうです。

ネットで検索すれば、オーダーメイドでエンクロージャーを作ってくれるところはいくつも出てきます。「良い所」を推薦はできませんが、オーダーするにあたっての留意事項はお伝えできるかと思います。

まず箱の大きさですが、40リットルはこのユニットにしては小さいと考える人が多いでしょう。できれば100リットルは欲しいのではないでしょうか。そこはオーダーする際に、よくよく調べてみられることをお勧めします。部屋にどのように置くのかも、あらかじめ考えておかなくてはなりません。直接床に置くフロアタイプにするのか、置台やスタンドの上に置くかで、箱のプロポーションが変わって来ます。ユニットを保護するサランネットや格子などが必要かどうかも、決めておく必要があります。

いずれ大きい箱になるのであれば、なるべく運送会社に頼らないで、車で運搬できる地域でオーダーすることをお勧めします。送料の節約ということもありますが、スピーカーの運送はトラブルになりやすく、受け付けてもらえない場合もあるそうです。

材質はMDFが一番安価でしょうが、木質の粉を糊で固めたものなので、どうしても響きに劣ります。大きな箱を無垢板で作るのは大変なことなので、タモなど響きの良い木材の集成材がお勧めです。箱の組み方もピンキリで、自作なら木ネジと木工ボンドでハタガネを利かせるのが定番ですが、しっかり作るなら木組みをしてタイドボンドでしょう。

仕上げはウレタン塗装が一般的でしょうが、工房によって異なります。ピアノの塗装をしている業者に持ち込んでピアノフィニッシュにする人もいますが、それなりにかかります。節約するなら白木で納入してもらって、荏胡麻(えごま)油をすり込んでオイルフィニッシュにして、蜜蝋を塗るのが、見た目も良くてお勧めです。定期的に蜜蝋で手入れすることで、愛着もわいてきます。

入力端子(プラスチック板をはめるタイプはお勧めしません)や内部配線材(どうせならビンテージ、ウェスタンなどの単線がお勧め)、吸音材(グラスウールは安いだけが取り柄)など、何も注文をつけなければ、業者さんの手元にあるローコストなものが使われるでしょう。

このユニット用の箱を規格品で作っているところは、おそらくないと思います。どうしてもオーダー品になってしまうので、オーダーする前に仕様について考えておくことが必要かと思います。業者さんにお任せでも良いのかもしれませんが、「どうしますか?」と言われて答えられないようだと、お互いに困ってしまいます。
ナイス!


ID非公開さん
質問者2018/3/31 11:45

とても参考になるご回答頂きまして感謝しております。

色々調べると16cmのフルレンジスピーカーだとエンクロージャーに結構な容量が必要と考える人が多いと知りました。
私はたまたま40Lバスレフの物で良いと思ったのですが低音感などは容量が多い方が良さそうですね。

私は机の上もしくは後ろにスタンド設置させようと考えていました。
その用途では16cmだと大きくなりすぎますかね。。。

あの音が良かったので色々と考えているのですが、平面バッフルとか後面開放型、密閉型など、それぞれにメリット、デメリットがあるようで難しいですね。。。

ユニットを買って安いエンクロージャーで色々試行錯誤するのも手なんですが、私にできるかどうか不安です笑

ご回答ありがとう御座いました。


fro********さん
2018/3/31 17:31

おっしゃる通り、ユニットを手に入れて遊んでみてはいかがですか。ネットオークションやハードオフなどでジャンクの箱を手に入れて、合板に取りつけたユニットをウーファーの位置に固定すれば、一丁上がりです。ユニットはリセールバリューもあるでしょうから、煮ても焼いても食えないようだったら、オークションに出品してモトが取れるでしょう。楽しんでください!


ID非公開さん
質問者2018/3/31 18:15

実はHivi B3Nなんてあの値段と大きさでなかなかの音聞かすな〜とか思ってまして買って色々試してみようかと考えてました笑

エンクロージャーによってどう変わるのかやはり自分で経験したいです。
今は色々調べたり試聴したりして楽しくなってきました!

レコードやCDは何千枚も持っているのですが、自分がオーディオに嵌るとは思いませんでした。

モニター系ばかり聞いてきた私にビンテージのフルレンジスピーカーであるアシダボックスの音は本当に衝撃でした。

これが所謂オーディオの音なのかなって思ってます。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10188299275
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/956.html#c52

[近代史5] 日本政府の隠れた移民政策 中川隆
4. 2021年10月05日 16:19:53 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[15]
【鈴木信行×有門大輔×鈴木傾城】多文化共生による弊害を語る!(動画) │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=10112


【鈴木信行×有門大輔×鈴木傾城】多文化共生による弊害を語る!
2021/10/03




日本国民党の鈴木信行代表、外国人犯罪追放運動の有門大輔さん、そして作家の鈴木傾城の3人が多文化共生による弊害を語る!

http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/716.html#c4
[近代史6] イサーク・アルベニス(Isaac Manuel Francisco Albéniz y Pascual, 1860 - 1909) 中川隆
1. 中川隆[-16135] koaQ7Jey 2021年10月05日 18:33:06 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[16]
イサーク・アルベニス 『アストゥリアス』
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/875.html

イサーク・アルベニス 『マラゲーニャ』
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/876.html  
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/798.html#c1

[近代史6] ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Antonio Domenico Michele Secondo Maria Puccini, 1858 - 1924) 中川隆
1. 中川隆[-16134] koaQ7Jey 2021年10月05日 19:08:21 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[17]

プッチーニ オペラ『ラ・ボエーム』
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/907.htm  

プッチーニ オペラ『蝶々夫人』
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/908.html  
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/801.html#c1

[近代史6] イグナツィ・パデレフスキ(Ignacy Jan Paderewski, 1860 - 1941) 中川隆
1. 中川隆[-16133] koaQ7Jey 2021年10月05日 19:23:31 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[18]
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ (1860年11月18日 - 1941年6月29日) _ 才能はともかくオーラだけは凄い
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/432.html
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/802.html#c1
[近代史5] 照り焼きソースの作り方 中川隆
1. 中川隆[-16131] koaQ7Jey 2021年10月05日 20:17:05 : 0sTOkIKxFw : QjgzTzYuTDlwT0U=[20]
和風ステーキにピッタリの玉ねぎしょうゆソースの作り方
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1296.html

焼肉屋の秘伝のタレ作り方
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1281.html

焼き鳥のタレの作り方
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1282.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1151.html#c1

   

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