2012年7月12日12時33分 〜
コメント [カルト9] オランドが公約通り消費増税撤廃と富裕層増税を決めたがフランス革命は小沢には突風の向かい風で世界標準となるだろう。 ポスト米英時代 02.
2012年7月12日 12:50:11
:
r7NXseWDDE
そうは言っても、この国の権力と癒着した連中らの暴力の迫害暴走は、陰湿かつ巧妙かつ縦横無尽のやりたい放題を極めていますよ。
こんな暴力弾圧フリーパスの状況で、
>小沢新党・鳩山新党・輿石新党を圧勝させて民自公維新みんなを大惨敗させる事だ。
なんてことができるのでしょうか。
やはりポスト米英時代さんもまだまだ見通しが甘いような、そんな気がしております。
私は東京江東区亀戸に住む16年以上の集団ストーカーの被害者です。
私のIDはr7NXseWDDEです。
今年の3月20日からは胃袋を痛めつける電磁波の嫌がらせを受けている被害者です。
私はその胃袋に痛みを発生させる電磁波でここ2〜3か月安眠妨害をさせられてほぼ毎日が徹夜で、しかもその変な電磁波の嫌がらせは昼も実施されるので、本当に心身ヘトヘト状態にさせられているので(黙っていてもリンチのされ放題です)、
再び耐えきれず、今月の9日にこのような(↓・・・コメント5の参照)書き込みを行い、
https://groups.google.com/forum/?fromgroups#!topicsearchin/asyura_bbs2/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%96%B0%E5%85%9A%E3%81%8C%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E6%98%8E%E7%A2%BA%E3%81%AB%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%80%E3%80%80%E5%A4%A9%E6%9C%A8%E7%9B%B4%E4%BA%BA%E3%80%80/asyura_bbs2/3PE4Ybn2BHw
それでも昨晩電磁波で胃を痛めつける嫌がらせが行われ、再び徹夜の状態にさせられましたので、
また耐えきれず、つい先ほどこのような(↓)書き込みを行ったのですが、
http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/717.html (コメント6参照)
↓
今現在は午前10時ごろから電磁波での床の微振動という嫌がらせをされ、どうやら今日は朝(現在)になっても寝させてはくれないという策略謀略のようです。
この亀戸での権力と癒着している連中らが行っている暴力というのは、電磁波という隠蔽可能迫害であるがゆえに、本当に迫害がやめられない状態になっており、ゆえに迫害がやりたい放題し放題になっているといった状況です。
だから私はイライラをさせられて、被害の実態を書き込まざるを得ない(それしかないのが悲しいです)という状況です。
警察もマスコミも関与せず、取り上げなければ、さらに市民団体や弁護士や政治家も動かなければ、本当に連中はやりたい放題し放題となるのです。動いてくれと言っても力ある者たちが全く動こうとしないのですから、連中もあくどいを極めておりますので、
↓
>小沢新党・鳩山新党・輿石新党を圧勝させて民自公維新みんなを大惨敗させる事だ。
↓
こんなことが実現できるなんて到底思えないというのが私の実感です。
今回のいじめで自殺をした少年のケースもそうですが、今や権力や権限のある者たち(教師も含む)がそのほとんどでまともなことがなされていないという状況に陥っております。
だから力ある親たちの子供たちは、中学生ぐらいから人を迫害する方法を訓練させられているのです。
そうでない子供たちでも、強い奴には媚び、弱い奴には弾圧をするという行動原理が形成されているのです。
権力あるものの2世は親から「お前は人を支配するのが当たり前だ」みたいな成長が求められ、その教育の一環として「いじめ」を行うことを奨励されております。その悪ガキたちが行ういじめを、今や権力や権限のある者たち(教師も含む)が奨励もしくは黙認しているというのがこの国、この社会の実態です。
そうなってしまっているのはこの国の大人たちに「真剣さ」というのが本当になくなってしまったからです。
電磁波みたいな隠蔽可能犯罪が起きたら、これは大問題だという意識をもち、ポンポンポンポンとその暴力の縦横無尽をぶっつぶすというのが「真剣」な対応であるはずなのに、そういうことが全く行われない状況なのですから、いかにほとんどの大人が、思考を停止して、偉い奴のイイナリになる「考えない馬鹿」状態におちいってしまったか、といったところです。
今回は市民団体の方にお願いしたいです。
原発とか消費税とかTPPとか、そういったマスコミが取り上げたものにしか反応しないという対応ではダメです。もう時代は警察やマスコミが取り上げないような本質的悪の力強い徹底排除活動を展開していかなければダメだということです。
しかもこういう本質的悪は完璧に考案警察と癒着した迫害となっておりますので、司法やマスコミが悪質化している象徴となりうる迫害ですので、しかも物凄い残忍な人間性のもとで行われている迫害ですので、絶対に一日もはやく取り上げなければダメな案件です。
電磁波とか集団ストーカーといったマスコミが取り上げないものでも反応して下さい。お願いいたします。
そして被害者だけで運動を盛り上げろと言っても限界があります。
しかも被害者団体のリーダーには考案などの権力と癒着した連中がリーダーとなっているケースもあり(そういうのはたいていは創価学会のせいにしたり思考盗聴をプッシュしたり精神病の人を被害者団体の構成員にしたりといったケースです)、ゆえに被害者だけで運動をもりあげるのは非常に覚束ない状態です。
ともかく考案(=対米従属=公務員従属)と癒着している連中(=既得権益従属)の、ここ江東区亀戸での横暴がすさまじいのです。昔留置所に入っている人に対して行われた弾圧(暴行や寝させないという拷問)が電磁波で完璧に遠隔操作で実行可能であり、実際実行しているという迫害です。
注目して下さい。
そして警察と喧嘩をする意気込みを各人が持つように意識変化していって下さい。
そしてこの権力(警察や司法)と癒着している連中の暴走を食い止めて、公表という形で告発という形で連中の悪を摘発という形で歴史に残していってください。
公務員は自分たちの不正を告発する人間を弾圧しますが(弾圧される人間は正しい行動原理で動いている人間です)、今や告発しない人間でも正しい行動原理で動いている人間であれば弾圧を開始するといった状況です。
そんな迫害が私は東京江東区亀戸で繰り広げられております。
ともかく辛いです。嘘じゃないです。
この国の情報通はみな知っている案件です。
まともさを取り戻しますよう、よろしくお願いいたします。
以上
http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/720.html#c2
記事 [原発・フッ素25] 福島第一原発4号機の爆発について 福島第一原発4号機の爆発について、多少、考えたことを書いておこうと思います。
まず、次の8枚の写真を基礎資料とします。
No.1
4号炉原子炉建屋の屋根にパネル状のものが一面に残っている写真http://photo.tepco.co.jp/library/110317/110316_1f_sora_2.jpg
*少なくとも4号炉の「火災」当初は4号炉の屋根は一面にパネル状のものが乗っている状態だった。これらのパネルは数日中に何らかの方法で除去された様子だ。東電のサイトにある写真。
No.2
4号炉の南側側面の写真(3号炉とは反対の方向からの写真)http://photo.tepco.co.jp/library/110316/110316_1f_chijou_1.jpg
*4号機の最上階のパネルが建物の内側に傾いていること。最上部から三階分はパネルが崩落しないで残っていること。上から4階目と5階目のパネルが2枚ずつ崩落していること。
No.3
3号機と4号機の海側からの写真http://media.oregonlive.com/oregonian/photo/2011/03/9434903-essay.jpg
*4号炉は最上部のパネルが6枚中真ん中の2枚残っているが3号炉は最上部から二階分がすべて崩落している。4号炉は最上部の下の階から三階分のパネルがすべて崩落している。
No.4
1号機から3号機までのタービン建屋を含んだ上空からの写真http://media.oregonlive.com/oregonian/photo/2011/03/9434904-essay.jpg
*1号炉や3号炉のタービン建屋の屋上に何らかの残骸が残っている。
No.5
3号機と4号機の陸側からの写真http://media.oregonlive.com/oregonian/photo/2011/03/9434902-essay.jpg
*4号炉の西側(陸側)の壁のパネルが6枚中3枚は残っていることや、北西の隅は上から4階分までパネルが崩落していること。そして、3号炉の場合は上から3階分までしか崩落していないこと。
No.6
4号炉側から1号炉までを南側から見た写真http://media.oregonlive.com/oregonian/photo/2011/03/-352eed96d4694c3c.jpg
*4号炉の屋根にパネル状のものがない。3号炉と4号炉の南側の壁を見ると4号炉の一番上部のパネルが一枚残っていることや4号炉のパネルの崩壊は最上部だけではなくその下の階のパネルが一枚崩落していることがわかる。1号炉は上から二階分のパネルが四方とも均一に崩落しているし、3号炉もほぼ同様に上から二階分が崩落している。更に、4号炉のタービン建屋の屋根には1号炉や3号炉のタービン建屋の屋根に残っているようなパネルなどの残骸がない。
No.7
1号炉から4号炉までをタービン建屋側(海側)から見た写真http://media.oregonlive.com/oregonian/photo/2011/03/9434898-essay.jpg
*3号炉は上からパネルが2枚分完全に剥がれ落ちているが、4号炉は上からパネルが3枚分完全に剥がれ落ちている。更に、1号炉から4号炉の中で4号炉の壁の崩落が最も酷いことが解る。
No.8
3号炉と4号炉を北側から見た写真http://photo.tepco.co.jp/library/110321/110321_1f_kokuen2.jpg
*3号炉と比べて4号炉の壁があまり壊れていないことが解る。3号炉は上から2階分がすべて崩落しているが、3号炉は北側の壁の上から三階分のパネルがすべて残っていることがわかる。
これらは2011年の3月中に撮影された写真です。それぞれの写真から観察できることを既に述べてありますが、それらを総合すると、4号炉は建物の上部で水素爆発があったとはとても思えません。まず、火災(爆発)当初は、No.1の写真で解るように4号炉の原子炉建屋の屋上にはパネル状のものが一面に残っていたのです。1号炉の様子を見れば解るように、こういったパネル状のものは水素爆発で吹き飛んでいるはずなので、4号炉の少なくとも最上階での爆発は通常の水素爆発ではないことがわかります。更に、1号炉や3号炉では最上部から二階分のパネルがほぼ四方均一にすべて崩落しているのに対し、4号炉は南北の壁、つまり、3号炉に面した壁やその反対側の壁の損傷があまり無く、東西の壁、つまり、海や陸に面した側の壁の損傷が激しく、しかも、最上部よりも中間の階の損傷が明らかに激しいことが観察できます。4号炉の屋上にパネル状のものが当初は残っていたことや中間階の損傷が激しいことを考え合わせると、4号炉の爆発が複数回あったと推測されます。しかし、全体として3号炉に比べると4号炉の損傷の具合はずっと軽微であるようにも見えます。3号炉であったとされるような核爆発は少なくとも4号炉では起こっていないのは確かです。
4号炉の原子炉建屋の最上部のパネルがある程度の残っていて、中間部のパネルがかなり崩落していることから、4号炉での爆発が建物の下部で起こったと考えるほうが自然です。
陸側に通路があるため、原子炉建屋への出入り口は普通陸側にあると思えます。そうであれば、原子炉建屋内部の通路も陸側から海側へという東西方向に主に配置されていたはずです。つまり、原子炉建屋全体が、東西方向(陸側から海側への方向)の壁が強く作られていて、南北方向の壁は通路などがあるため数自体が少なかったはずです。多分これが、南北の壁が余り損傷が激しくなく、東西の壁がかなり崩落したことの理由でしょう。
4号機は定期点検中でした。一部の主張によると、定期点検を早めに終わらせて発電を開始していたために爆発映像の隠蔽がされているということです。しかし、もし発電がされていたなら、格納容器の蓋は閉じられていなければいけません。事実は、蓋は開いていて、その写真も公開されているのですから、少なくとも発電をしていたということは違うでしょう。
3号機の爆発で、ある種の核爆発があったことはほぼ確実です。だからこそ、東電は総員撤退を言い出したはずですし、アメリカなどの外国勢が、自国民に日本からの出国を命じたはずです。更に、スピーディのデータが飯館村などの避難されていた方々に知らせれなかったのは、本格的な爆発が予測されていて、より広範囲の避難が必要、つまり、原発80キロ圏の避難などが必要とされていて、下手に移動すればよりひどい被曝をすることが予期されたからでしょう。そして、これらの大規模な被曝はほぼ全て4号機爆発を原因として考えられていたはずです。
地震後、津波が4号機側から侵入して来たということはほぼ確実でしょうから、4号機のディーゼル発電機が壊れたことも、地震当日には分かっていて、手当てをしようとしていたはずです。はっきりとは言えませんが、どうも、電源喪失はまず4号炉から始まったのではないでしょうか。4号機はプールに燃料が多量にあったため、プールの冷却がうまくいかなければ水素爆発することが多分一番最初に意識されたのだと思います。原子炉内部の水素発生なら、ベントで対処出来ますが、プールからの水素発生は停電時には対応のしようが無いからです。
多分、最初は、報道されたとおり、外部から電源をつなぐことに全力を傾けたのでしょう。しかし、うまくいかないので、1号機の爆発後は、4号機の建屋上部に水素ガスを大気中に逃すための通気口を開けることが検討されたはずです。
そして、1号機爆発の頃には、4号機のプールで水位の低下が始まっていたのではないかと思います。つまり、水による中性子線の遮蔽が出来なくなっていて、建屋最上部へは立ち入りが出来なくなったのではないでしょうか。このことは、福島第一原発の5号機や6号機の原子炉建屋の屋根に水素ガスを逃すための通気口が開けられたことからも解ります。
ともかく、4号炉で1号炉と同じような水素爆発が起こると、核燃料が比較にならないほど多量にあり、しかも、何らかの方法で建屋の屋根を吹き飛ばす方法が検討されたはずです。
そのために、何らかの方法で建屋の屋根を吹き飛ばす方法が検討されたはずです。そして、4号機の空になっていた原子炉の下部から発破をかけることで建屋の屋根を吹き飛ばすことが計画されたのでないかと思います。原子炉そのものを一つの大砲として機能させようと考えたわけです。上空からの写真で、プールだけではなく、原子炉からも、熱線が発生していたとされるものがあったのは、この発破に多分とても特殊な、高温を発生して鋼鉄を溶かすものが使われたことを示しているのだと思います。
そして、それが実行され、建屋上部が破壊され、そこから注水も出来ることが分かったので、その次に、隠蔽工作がされたのでしょう。No.1の写真に見られるように、原子炉建屋の屋上にパネル状のものが残っていることは、かなり垂直上向きの爆発力が弱かったことを表していると思います。つまり、最初は原子炉の底部を破壊することから発破がかけられていったということでしょう。そして、原子炉格納容器から爆発による風圧をかけることで屋根部分を吹き飛ばすことが試みられ、かなりうまく行ったのではないかと思います。ただそれはあまりにも1号炉や3号炉の様子とは異なってしまい、そのために、原子炉建屋の上部の壁を壊して通常の水素爆発であると言う偽装工作をしたはずです。
使用済み燃料プールは原子炉建屋の最上部から一段下の階の陸側にあるので、この部分をなんとか無事に残そうとしたはずですが、かなり痛んでいるのは不思議です。
4号炉爆発の当日の正午過ぎに福島第一原発上空の飛行禁止がされています。この飛行禁止は、4号炉原子炉建屋の屋上のパネル状のものを除去する工程を見せたくなかったと言うことのように思えますが、よくわかりません。ともかく、4号炉の屋根部分の骨格は比較的綺麗に残っていたわけで、パネル状のものを除去するために、大掛かりな爆発のようなことが行われたわけではないはずです。大掛かりな爆発であれば4号炉タービン建屋の屋上に吹き飛ばされた瓦礫が残っていなければいけませんし、それがないのですから、パネル状のものをどうやって除去したのか、一つのなぞです。ひょっとしたら、ある程度注水をした後、使用済み核燃料保管プールに水がたまり、中性子線の遮蔽がある程度出来たので人手でこれらのパネル状のものを除去したのかもしれません。
以上ですが、一応、事実を比較的矛盾無く説明しているはずです。
1号機爆発の時点で4号機プールの水位低下がどの程度進んでいたのかははっきりしません。ひょっとしたら、3号機爆発までは水位低下があまりなかった可能性もあると思います。
なお、上で使った写真の多くは次のサイトで見ることことが出来ます。
3月24日に無人機で撮影した写真の数々http://photos.oregonlive.com/photo-essay/2011/03/fukushima_dai-ichi_aerials.html
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1121>>TC:37782,BC:3211,PC:?、 Mc:?
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/555.html
コメント [原発・フッ素25] 100万人どころではないチェルノブイリ犠牲者 -- 人口激減に直面する日本 魑魅魍魎男 52.
2012年7月12日 13:01:12
:
pPJ5gJb78A
>>26汚染がひどい国に外国からまともな移民が来るわけがないだろ。
>ちょっとぐらい汚染地であっても放射性セシウムが取りこまれにくいよう肥料管理して
>オーストラリアものより低価格に設定すれば食糧難の国が低所得者用に購入してくれるだろう。
こう言うことを平気でいう神経がわからないね。
日本が食糧難になってセシウムまみれの食品を食べなければならないのがわからないのか。
独身女性の3人に1人はすでに貧困層だよ。
まだ日本が金持ちで先進国でいるつもりのようだが、アジアで北朝鮮と並ぶ最貧国になるのは
時間の問題だ。
海外に移転したメーカーも技術も二度と日本に戻ってこない。
お先は真っ暗だな。君のような能天気がうらやましいよ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/383.html#c52
記事 [原発・フッ素25] 小沢新党旗揚げ:「脱原発」の本気度は? (毎日新聞) http://mainichi.jp/select/news/20120712k0000m010143000c.html
2012年07月12日 00時32分(最終更新 07月12日 02時03分)
民主党を離れた小沢一郎氏らが11日に旗揚げした新党「国民の生活が第一」。代表に選出された小沢氏は“脱原発”を表明したが、原発に反対する市民からは「言葉でなく、態度で示して」と早くも厳しい注文がついた。
小沢氏は11日午後6時すぎ、東京・永田町の憲政記念館で開かれた結党大会の記者会見で「できるだけ早く新しいエネルギーへの転換を図っていくべきだ」と“脱原発”を力説した。
この日の小沢氏はダークスーツにブルーのネクタイ姿。「高レベル廃棄物の処理を考えると、原発を推進するのは不可能」と述べ、民主党代表時代に原発容認の発言をしていたことを問われると「原子力は過渡的エネルギーだと言い続けてきた」と反論した。
野田内閣が関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)の再稼働を決めたことにも「安全性の調査・検討が従来と同じような中でよしとしたことに疑問を持っている」と語ったが、脱原発の詳細や新エネルギーの内容などには言及しないままだった。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/556.html
記事 [原発・フッ素25] 原発収束作業の現場から 〜ある運動家の報告〜 (その3) <前回投稿からのつづき>
原発収束作業の現場から
〜ある運動家の報告〜
[注]1F→福島第一原発
2F→福島第二原発
【W】原発労働の現場と反原発運動とのかい離
――原発の現場に入って、労働者の命と権利を守るための方向は見えましたか
大西:簡単ではないことが分かりました。ムラ社会の中に、労働運動をもちこむことの難しさがあります。声を挙げたら一生食えなくなる。
――原発事故という形で、この社会の根幹が揺らいでいます。住民運動・市民運動・農民運動なども大きく動き始めています。その全体の前進の力で、原発労働の厳しい現実をも跳ね返す空間を作っていく、ということではないかと考えますが
大西:そういうことも考えています。ただ、現状だと、それを一緒に作っていくという方向を、反原発運動の側が向いていない。逆に原発労働者を孤立化させるように、運動の側が世論を形成しているように感じられます。
――それはどういうことでしょうか
大西:「東電社員の賃金なんかカットしろ」といったことを運動の側が言いますよね。もちろん東電は悪いですよ。
だけど、そうすると何がカットされるかといったら、東電社員の賃金もカットされますが、作業員の賃金もカットされるのです。本当にひどい構造。
例えば、「東電を解体しろ」と言う。そこら辺までは分かります。でも、東電や協力企業を全て潰してしまったら、実は、原発が動かないという次元の問題ではなくて、収束や廃炉の作業ができなくなってしまうんですよ。
▼まもなく作業員が枯渇
――作業ができなくなるとは
大西:原発労働者が足りなくっています。
放射線管理手帳をもっている労働者は約8万人。その内の3万5千人が、もういっぱいまで浴びています。9カ月で半分に減っちゃったんです。今のペースで行くと、たぶん(2012年)夏ぐらいには、原発労働者の人数は枯渇するんです。
そうなると1F(福島第一原発)の収束作業はもちろん、他の原発の冷温停止を維持することさえもできなくなる危険があるんですよね。
まして廃炉というのは、1Fの作業で分かる通り、人数がものすごくいる。国内の54基全部を廃炉にするというなら、数百万人の労働者が必要です。
――そういう問題として受けとめていませんでした
大西:収束とか廃炉とかの作業を、原発労働者がやっているという感覚を運動の側が持っていない、身近なものとして感じていないという気がします。
「廃炉にしろ」と、東京の運動が盛り上がっているんですけど、語弊を恐れずいえば、特定の原発労働者、8万人弱の原発労働者に、「死ね、死ね」って言っているのと同じなんですよね。「高線量浴びて死ね」と。自分たちは安全な場所で「廃炉にしろ」と言っているわけですから。
原発労働者を犠牲に差し出すみたいな構造が、反原発運動に見られると思います。
そういう乖離した状況があるので、福島現地や原発労働者の人と、東京の人が同じ意識に立って反原発・脱原発の方向になることは簡単ではないと感じています。
――自らの問題として、廃炉というテーマに向き合う必要があると
大西:そうですね。廃炉という問題にたいして、みんなが少しずつ浴びてでも作業をするのか、「いや、原発反対なんだから作業もしないよ」というのか。「被ばく労働なんてごめんだ」といってしまうと、では廃炉の作業はどうするのか。東北の人に押しつけるという意味でしかないですね。
希望的理想的に言えば、1人が100ミリシーベルトを浴びるんじゃなくて、100人で1ミリシーベルトを浴びようよと。
しかし、現実的には、みんなが、そういう気持ちになるというわけはいかないと思います。
とすると、2つ道があります。
1つは、原発労働に従事するからには、被ばくするわけだから、「健康の問題について、一生、見ます。もし何かあったときは補償もします。賃金も高遇します」という風にするべきです。もちろん中抜きはありませんよ。準国家公務員みたいな形で雇ってね。
もしくは、2つ目は、徴兵制みたいに、「何月何日生まれの何歳以上の人は、ここで1週間、被ばく作業をして下さい」みたいに強制的にやるか。
後者は、すごくいやなんですけど、でも僕が、実際に原発労働をして思ったのは、これは、反原発運動をやっている人は、全員やったほうがいいんじゃないかなということです。
反原発だけではなくても、もしそこで原発の電気で恩恵をこうむっているんだったら、やるべきなのでないかという気持ちになっています。
▼東京と福島
――東京と福島の関係についても問題を提起されています
大西:そうですね。東京の人びとは、一方的に電力を享受してきた立場で、福島・新潟っていうのは一方的に作って送り続けていく側。福島の人は、一切、東電の電気を使っていません。
そこで問題なのが、圧倒的多数者の東京・首都圏の人たちが、少数の福島・新潟などの原発立地周辺の人びとにたいして、ある種の帝国主義による植民地支配のような眼差しをもっていることです。それは、権力を持っている者、為政者と全く変わらない眼差し・同じような意識です。
それは、運動の側でもそういう眼差し・意識に立っています。それがものすごくこわい。このことに思いが至らなかったら、たぶん反原発運動はおしまいじゃないか。
◇沖縄問題に通底
――これは、沖縄の側から米軍基地問題で提起されていることと通底しているのでは
大西:全くその通りです。僕も、そこにつなげようと思っています。
琉球民族の土地に基地を押し付けるというのはまさに植民地問題なんです。
――「基地を東京へ持って帰れ」と、沖縄の人たちが言います。それにたいして、本土の運動の側が、激甚に反発します。
大西:そうなんです。
琉球民族の人口が、だいたい日本民族の百分の一ですね。多数決で言ったら沖縄は一方的に蹂躙される側です。
そういう関係の中で、本土の側は、体制側であろうと反体制側であろうと、沖縄の米軍基地を引き取ろうとは絶対しないです。
そういう意味では、為政者・体制と同じ眼差しで琉球民族を支配してます。
それと同じ構造が、今度は、首都圏が福島や新潟にたいして行っています。
――そういうことが、無自覚に進められる意識構造が、近代日本の基本構造なのでは
大西:そうですね。沖縄と東北地方に矛盾を押し付けることで、帝国日本が成り立ってきたわけです。その問題が、こんな形でだけども、ようやく見え始めてきました。
この切り口をどうやって、これまでの運動の本当に反省と転換ということに持っていけるだろうか。それができなかったら、本当にもう大変なことになるなという気持ちです。
▼「ガレキ受け入れ反対」への異議
――全国で、「ガレキ受け入れ反対」が運動化しています
大西:東京や神奈川・千葉で、反原発運動が盛んですよね。
だけど、たとえば、松戸市や流山市は、降り注いだ放射性物質が濃縮された下水の汚泥やコミの焼却灰を、秋田に捨てていたんです。
もともと、首都圏は、産業廃棄物を東北地方に捨ててきた。東北地方は、首都圏のゴミ捨て場。そういう構造になっていました。
松戸市や流山市は、その汚泥や焼却灰が高濃度の汚染物質だということは分かっていたんです。分かっていたけど、国が発表する前に、秋田などに黙って送っていたという問題です。
だけど、松戸や流山の運動は、このことを問題にしていませんね。
―――たしかに、ガレキ問題は、放射能問題を考え始める契機としてあると思いますが、なぜ東京に電力を供給する原発が福島にあったのかとか、汚染と被ばくに苦しむ福島の住民や被ばく労働を担う原発労働者の存在といったことに思いをはせるということがないと、先ほど言われていた「為政者と同じ眼差し」になっていきますね。
大西:そうです。
福島の方に、クソをずーっと貯め続けていて、そのクソが飛び散ってしまった。
東京の人は、「クソが飛んできたじゃないか!」って文句を言っているけど。
「それ、あんたが流したクソでしょ」って。
自分のクソの処理ぐらい自分でやんないと。せめて「いっしょに掃除しましょうよ」というふうになりたいんですけどね。反原発であろうと推進派であろうとね。
ところが、反原発運動をやっている人は、自分たちは被害者で、まったく罪はないという風に思っていますね。
――たしかに、反原発の人でも、加害の問題を提起すると反発しますね。
大西:そうですね。そこにどうアプローチするか。
「原発を、消極的であれ、積極的であれ、推進してきた側と同じ歩調でいたんだよ」ということを、分かってもらうためにはどうしたらいいのか。
難しいと思うけど。
――逆の側からですが、原発も汚染土も東京に持って帰れという憤りが、福島の人びとも心の底にあります
大西:もしもですが、「これから第一原発がまき散らした放射能を、全部、東京湾に埋めるんで、東京の人は、気を付けてくださいね」ということをやったら、果たして受け入れるでしょうか、という話ですが、ありえないですよね。
でも、東京の人は、その逆のことを、いとも簡単にやっているのです。傲慢な力を行使していることにすら気づいていないのです。
ところで、『月刊 政経東北』という月刊誌が、福島にあります。その昨年11月号の「巻頭言」で、次のように呼びかけています。
「・・・霞が関の関心は、大震災・原発事故から年金制度改革やTPPなどに移りつつある。補償も除染も震災復興も不十分な中、抗議の意味を込めて、汚染土を国と東電に返す運動を進めたい。送り先は次の通り。・・・」
――知っています。実際、この呼びかけに応えてなのか、環境省に土が送られました
大西:そう。だからこういう意識は絶対にありますよ。ダンプに積んで永田町や霞ヶ関かに土をお返しするんだという話は、そこここでされています。
それを弾圧できるのか。それを弾圧するとなると、「そもそも放射性物質をまいた人は弾圧されないのか。おかしいぞ」という問題提起ができるわけです。
▼被害者意識から、加害の自覚へ
――被害意識から運動が始まるとしても、その意識をどう発展させられるかです
大西:そうですね。最初の意識は、被害者であっても構わない。
被害者の自覚も大事です。ただ、そこから自分は加害者でもあったということへの気付きが大事です。被害者意識に留まったら限界になります。
被害者意識から始まって、加害性に気づいていくのですけれども、実は、さらに、そのあとが重要ではないかと思っています。昔あったような総ざんげに陥ったら、今度は、責任を不在にしてしまうんですね。
本当の次の段階というのは、「自分たちにも加害責任があるんだ」と気づいたら、「では何をしたらいいのか」というときに、本当に戦争犯罪人を自らの手で裁くことだったはずです。
――そう、東京裁判ではなく人民裁判。これができなかったのが戦後の敗北の原点
大西:そうなんです。人民裁判なんです。
一人ひとりと対話して問いかけていけば、「自分たちも共犯者だったんだ」という意識にはなると思います。だけど、「では誰が悪いんだろう?」ということで、本当の原発推進派が、結局、曖昧にされてしまうということになりかねない。
そこで、3段階目。被害者意識が第1段階、加害者性の自覚が第2段階だとすれば、そこから国民総懺悔ではなくて、「本当の犯罪者をきっちりと人民の手で裁きましょうよ」という動きにもってかなくちゃいけないと思います。今は、まだ、第一段階の「自分達は被害者だ。ああ、東電ひどい」という形で進んでいる状況です。
――その点で、全国各地の運動は、福島との実体的な交流がまだ弱いという気がします
大西:そうですね。
福島のひとたちの顔や、原発労働者の顔を思い浮かべて運動をしたら、東京の運動は、被害意識に留まっていることはできないはずです。
同じことですが、廃炉というスローガンが、観念・抽象の世界にどんどん進んでいくなあっという感じがしますね。
――東京の現場の人たちと、この問題で討論は
大西:僕と意識を共有している人もいます。
その人は頭を抱えていますね。運動が、「ガレキ受け入れ反対、受け入れ反対」と、だんだん感情的になっていることに、「ちょっと違うんだけど」と言っています。
――そこで運動にかかわっている中心的な人たちの意識や大衆的な論議が重要では
大西:そうですね。
可能性はあると思っています。そもそもこれまでの労働運動のあり方自身に壁があったわけで。そういう壁を突破していく意味でも、この議論は必要ですね。
(おわり)
以上、『未来』104号、106号、107号
http://kakukyodo.jp/12mirai.htm
より引用。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/557.html
記事 [経世済民76] 円が大暴落すると思うこれだけの理由 「円が大暴落すると思うこれだけの理由」 フジマキ・ジャパン社長 藤巻健史氏
2012/7/12 7:00日本経済新聞 電子版
「財政破綻というハードランディングは奇跡でも起こらない限り不可避」
消費税の増税法案が6月26日に衆院を通過した。軸をぶらさずに通した野田首相のことを見直した一方、この期に及んで消費税率の引き上げに反対する政治家は「緊縮財政反対」と駄々をこねるギリシャ人よりひどいとあきれ返った。ポピュリズム政治(衆愚政治)でないならば国民に不人気な増税法案であろうと最後の最後まで財政再建のために努力するのが政治家の責務だ。
とは言いながらも、この消費税の10%への上げは財政破綻の時期を遅らせるだけで根本的解決策にはならない。焼け石に水だ。財政破綻というハードランディングは奇跡でも起こらない限り不可避である。
消費税収は現在5%で10兆2000億円(2011年度)であるから消費税1%あたり2兆円の税収となる(注参照)。だとすると、昨年度の単年度赤字の44兆円、今年度予算でも44兆円の赤字である財政を黒字化するためには消費税を22%上げなければならない。さらには959兆円もたまった累積赤字を96年で返すためには毎年10兆円ずつ返済しなければならないが、このためにはさらに5%の消費税増税が必要だ。ここまでで消費税は32%となる。
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さらには、今でこそゼロ金利だからいいようなものの959兆円も借金がたまった以上、金利が上がり始めれば大変なことになる。1%金利が上がれば、すぐにではないものの、いずれは9.56兆円の支払い金利増だ。金利が1%上昇するごとに5%ずつの消費税上げが必要になる。
(注)正確にいうと5%の内4%が国税で1%が地方税であるから消費税1%あたり国税収入は2.5兆円ともいえる。しかし地方財政の赤字も考えると今後の消費税増税分はすべてが国の収入というわけにもいくまい。今まで通り4:1の割合で国と地方で4:1で分けるとなると、やはり消費税1%当たりの国の税収は2兆円と考えるのが妥当だと思われる。
ちなみに私がディーラーになった1980年の政策金利は12.75%という異常金利であったが今の0.0〜0.5%も異常である。5%程度の金利上昇などは想定外の話ではない。長期金利が5%も上がるような状況、それは景気好転でもなりうるし、日本の財政が不安視されてもなりうるが、そうなれば日本の財政はもうハチャメチャということだ。
■消費増税による歳入増の大半は金利支払いに消える
景気が良くなれば税収が増えるだろうとおっしゃるかもしれないが、狂乱経済とまでいわれたバブルのまっ最中の1989年でも税収は60兆円しかない。当時は消費税が3%だったから5%と仮定したうえで税外収入を入れても歳入はせいぜい70兆円ほどであろう。歳入が200兆円とか300兆円に増えるのなら話は別であるが70兆円ぽっちでは、歳入の大半は金利支払いに消えてしまう。
だからこそ消費税を10%に上げる程度では焼け石に水だ。国民が今日から40%とか50%の消費税を受け入れるのならともかく、そんなことはありえないだろうから私は財政破綻近し、と言っている。
日経新聞社名古屋支社主催の講演会。台風の翌日、2000人の方が聞きに来てくださった
ちなみに2012(平成24)年度予算の法人税収見込みが8兆8000億円、所得税収見込みが13兆500億円であるから法人税と所得税の税率を2倍というとんでもないことにしても、44兆円の赤字は単純計算で22兆円しか減らない。ちなみに「所得税率を2倍」ということは1800万円以上の収入は、現在「所得税と住民税合わせて50%」だから全部税金で没収ということだ。
法人税を2倍にすれば大企業はすべて海外に逃げ出すだろうし、所得税を2倍にすれば個人は働かなくなる。アインシュタインだったかの名言に「世の中で最も理解に苦しむものは、所得税である」というのがあるそうだが、この真意は「政府は人々に働いてほしいはずなのに労働に課税して、働く意思を削ぐのか?」ということだそうだ。
したがって税収増は消費税増税に頼らざるを得ない。
借金というものはいくら「借りるぞ」と宣言しても貸す方に金がなくなればできなくなる。不況で個人金融資産がこの10数年間ほとんど増えていない以上、近々貸す方の金が枯渇する。いずれ未達(国債が入札時に完売できない)が起きると思うのだ。これこそ財政破綻である。
■財政破綻の回避には……
財政破綻とは「満期になった国債元本を返済できない」ことだと思っている方が多いようだが日本での財政破綻とはそれだけでは済まない。予算の半分は借金という状態であるから、満期国債の元本返済を停めても、まだ日々のお金が不足する。すなわち政府機能がシャットダウンするということだ。子ども手当の支給はもちろん、自衛隊の給料も、東北の復興費も社会保障費も出ない。地方交付税も止まるから警察、消防士、ごみ収集の人たちの給料も出なくなる。さらには銀行への取り付け騒ぎが起きるだろうから社会は大混乱である。
ウェスティンホテル大阪での異業種懇親会にて。左より大阪毎日放送ニュースセンター局次長池崎さん、私、フランス料理「ステラマリス」シェフ宮本さん、 ウェスティンホテル大阪総支配人能川さん
この事態を回避するには日銀が紙幣を刷るしかない。未達とは民間金融機関が国債を買い切れないことだから売れ残りを日銀が買うのである。輪転機をオーバヒートするくらいに刷りまくり、刷り上がったアツアツの紙幣を政府に渡し、日々の資金繰りに充ててもらうのだ。これを「引き受け」というのだが、現在は財政法第5条で禁止されている。過去、ハイパーインフレを引き起こしたからだ。
そもそも中央銀行の国債引き受けはマネタイゼーションといって、過去、間違いなくハイパーインフレを引き起こしている。
しかし「財政破綻による社会的混乱」か「ハイパーインフレ」かの悪夢の選択になった時、政府・日銀は「今回だけはハイパーインフレは起きない」と根拠のない理由をつけて後者を選ぶと私は想像する。
■タクシー初乗り100万円の世界
ハイパーインフレとはタクシー初乗り100万円の世界である。汗水たらして貯めた100万円がタクシー乗車1回でなくなる。年金が月々20万円から30万円に上がるとしてもタクシー初乗りが100万円になれば30万円など無きに等しい。
勤めていたら給料も上がるだろうと安心するわけにはいかない。まずはそんな混乱期にその会社が生き延び得るかわからない。給料は毎月上がるにしてもパン代は毎日上がる。生きていくのが大変だ。1923年のドイツでは1月にパン1個が250マルクだったものが12月には3990億マルクにもなっているのだ。
国民の生活は困窮する一方、政府の借金は実質無くなる。国民の犠牲のもとでの財政再建だ。959兆円の累積赤字もタクシー初乗りが(ちょっと大げさな例ではあるが)9兆円になれば政府の債務は実質ゼロになるからだ。
政府機能がマヒするのが悪夢ならハイパーインフレも悪夢なのである。
松山での講演の前日、大学時代のクラスメート山崎君と40年ぶりの再会。道後温泉に連れて行ってもらう
ちなみに消費税増税を「逆進性が高い(所得の低い人ほどダメージが大きいこと)」と反対することは、その結果、ハイパーインフレというとんでもなく逆進性が高い時代をおびき寄せていることに気が付くべきだ。
汗水たらして10年間で100万円貯めた人はタクシー1回ですべてがパーだ。こんな貧乏はない。100万円では不動産も株も買えないだろうし、きっと外貨建て資産を買う余裕もないからだ。
何はともあれ財政破綻が起きれば「財政破綻による社会的混乱」か「ハイパーインフレ」か、という悪夢の選択を迫られる。
ちなみに現在のデフレに対処するために「日銀が国債を引き受けろ」と主張する識者や政治家がいるが、それは今まで述べてきたようにハイパーインフレを引き起こす禁じ手なのだ。高層ビルの50階で火事に出あい助けを求めている人に「飛び降りろ」と叫ぶようなものであり、そんなものは政策でもなんでもない。焼け死ぬにしても飛び降りるにしても修羅場には違いないのである。
■日銀の国債引き受け、最後の最後には……
福島原発で高濃度汚染水を貯めるために低濃度汚染水を海に流した。これなど禁じ手もいいところなのだが、やむを得ず流したのだ。これと同様、最後の最後には日銀は「国債引き受け」をやむをえず行うことになるだろう。しかし、それも修羅場だということだ。
一橋大学同窓のマーケット関係者の集まり。長きにわたり3カ月に1度集まっている。マーケットからはリタイアしている人が多いが同じ業界にいたもの同士、今でも共通の話題が多く、酒がおいしい
財政破綻が起これば「円」は大暴落である。破綻した国の通貨など誰もいらないからだ。日銀は今、大量に国債を保有している。保有している国債が無価値になれば、その見合いに発行されている日銀券を誰も信用しなくなる。円安ということだ。
一方、ハイパーインフレを選択しても「円」は暴落する。ハイパーインフレとは物価が急騰すること、すなわちお金の価値が急落することだ。お金とは日本ではドルでもユーロでもなく円である。「お金の価値が急落する」ということは「円が急落すること」だ。
出身高校(東京教育大学付属)のコートでのテニス。東邦大学大森病院消化器外科教授の島田選手を中心に集まっているOB会
藤巻選手は技量が追い付かないものの歳の功で長老扱い。
「国債バブル」と「円バブル」は同時にはじけるわけで、その時期は近いと私は考える。前回も書いたが、日本人のほとんどは間接的に大量に日本国債を保有している。年金資金も国債で運用されているし、生命保険料も40%以上が国債で運用されているし、銀行も大量に国債を保有している。ゆうちょ銀行などは資産の80%を国債で運用している。
「国債バブル」と「円バブル」が同時にはじければ、国民にとっては2重パンチである。その事態に備えるためにも保険としての「外貨建て資産の購入」を私は口を酸っぱくして勧めるのである。
藤巻健史(ふじまき・たけし) 1950年生まれ、一橋大卒、三井信託銀行、モルガン銀行など経て、フジマキ・ジャパン代表取締役。モルガン銀行時代はディーラーとして抜群の実績を上げ、東京支店長に。伝説のトレーダーと呼ばれる。ジョージ・ソロス氏のアドバイザーも務める。「外資の常識」(日経BP社、のち日経ビジネス人文庫)など著書多数。
読者からのコメント
亡国憂慮の士さん、40歳代男性
藤巻さんの意見に全く同感です。日銀の資金循環でみても、もともと日本は個人の貯蓄が多くその資金で国債が買い支えられていたのですが、高齢化に伴い個人の貯蓄は減少傾向にあります。今は企業部門がキャッシュリッチですが、企業は成長のためにキャッシュを使うでしょう。そうすると、国債に過度に依存している現状の財政はサステナブルではないと思います。経常収支黒字だから問題ないと考える人もいると思いますが、国力が弱体化しつつある国の経常収支の黒字化も持続できるとは思えません。1000兆を越える借金を返すには、ハイパーインフレしかないでしょう。結局は国民につけが回ってくるということです。
迷えるこやぎさん、70歳代以上男性
敗戦後60余年経過、その時私は14歳だったが、病気の母と2人暮らしでした。インフレと新円の切り替えが同時進行の為かその日暮らしの手段の才覚がつかず途方に暮れる日々でした。そしてインフレの怖さを実体験をしました。主食のお米の配給は途絶えていたので、闇市で闇米を買っていたが今日1升の米の値段120円だったのが、明日は150円〜180円〜200円となったが新円切り替えで国民1人当り3000円では手元のお金がすぐ底をついてしまった。今の官僚、政治家は本当にインフレの怖さを知らないから私は非常に危惧する。
wnskさん、30歳代男性
言いたいことは良く分かったが、こうも悲観論を続けて聞かされると正直うんざりしてくる。こちらが読まなければいい話だが。当の藤巻氏本人はそんなダメ日本を脱出もせず、記事と関係ない写真で「僕はこんなにenjoyしてるよ」ってのを見せつけておられるが。「何だかんだ言って日本は案外大丈夫だよ」あるいは「最後はなるようになるさ」と実は思っておられるのかも。
70歳代以上男性
藤巻理論には賛同する点が多くいつも読んでいます。私も若干ですが円をドルに代えています。しかしいつまでたっても円安にならないですね。藤巻理論は単なる理論で現実とはかけ離れているということでしようか。今度はぜひ時間軸を入れた予想をお願いします。必ず円安になるといっても生きている間でなければ私にとっては意味がありませんので。ちなみに今72歳です。
豊田広英さん、40歳代男性
ご指摘の通り、日銀が国債を買いまくり、その結果ハイパーインフレになり円安しかないと思う。これは政府の無能さを示すうえで北朝鮮のデノミ政策と五十歩百歩である。解決方法は資産インフレしかない。ただ上記の方法で資産インフレを起こすのはリスクが高すぎる。初めに新券発行、旧券を期限付きにすることで、タンス預金やアングラマネーを表に出す。次に税収を中央一元管理にして税金は企業の付加価値税5%、固定資産税と預金にだけ税金をかけ、その他は無しとする。個人消費を喚起し最後にファンドを使って起業する仕組みをつくり、低金利で海外からの投資を呼び込み株価、不動産が高騰すれば健全な資産インフレがおこり財政と経済の問題解決になる
藤巻健史 フジマキ・ジャパン社長のブログでは、読者の皆様からのご意見、ご感想を募集しております。原則日曜日まで受け付けます。
http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=1&bf=0&ng=DGXNMSFK0902M_Z00C12A7000000
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/844.html
コメント [原発・フッ素25] (動画)官邸前抗議 坂本龍一さん取材でマスコミ暴走ーー参加者は「帰れ」コール(ざまあみやがれいさんのブログ) ジャック・どんどん 27.
2012年7月12日 13:34:04
:
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>>09 p46UPBVRKD
原発が稼動した途端に、関電は8基の加療発電の全てをとめたってね〜、随分えげつない事をするじゃないか!
火力発電8基分の方が発電は大きいんだってね。
だったら電気は余ってったって事だよね。
足りなくなんかなかった。
エネルギー戦略会議で関電は言ってたね「電気の需要と原発稼動は関係は無いんです」って。
稼動しないと電力会社の儲けが目減りしちゃうって事?
電力会社の資産が減って、総括原価方式だから、血税の流れが悪くなって、会社が潰れちゃうの?
それとも石破が言ってるように核を作る為にどうしても原発はやめられない!とめられない!
かっぱえびせんみたいだな〜^^
石破だけじゃないよね、原子力むらのどこかが言ってたもね。
そうか〜、それが原発をどうしても止められない本当の理由でしたか・・・・・
・でも原発がこんなに日本中を囲んで存在してたら、ミサイル1個で日本は終わっちゃいますけど。
・もし作業員の中にスパイがいたら、それでもやっぱり日本終わっちゃいますけど。
・もう1発デッカイ地震が来たらそれでも日本は終わっちゃうと思いますです。
・それより人為的ミスは日常茶飯事的に起きてますけど、それでも終わっちゃいますワね。
・もしそのいずれかの事故で何処かの原発がコントロール不可になったら、本当に日本はおわりでしょ。
それでも原発はどうしてもどうしても再稼動したいって言う野田さんは、どうかしてないですか???????????????????????
心から心から心から再稼動したいのですか?
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/414.html#c27
コメント [原発・フッ素25] 福島の子供たちに行われている人体実験とタスキギー梅毒事件 loveholic 12.
2012年7月12日 13:42:15
:
JZBoarmZpw
汚染地支援、測定活動を一緒に行っている同志は、南相馬市小高区入りしたその日か翌日には、口中に口内炎が5〜6箇所、同時に発生した。これは本人から聞いている。私も、南相馬入りし、黒い物質を取り扱った後、喉の炎症が続いている。
口内炎、喉の炎症では、たいしたことがないと思われるが、実際に、本人が認知できた症状だけであり、実際に、内部被爆の影響がどのような臓器に出ているのかは不明だ。
厚生労働省は、本来実施するはずの患者調査を福島全域と宮城の一部に限り実施しない。もし、実施していれば、現時点でどれくらいの疾病が発生し、診断が行われていたかが明らかになるはずだった。ことここに至れば、国の考えは明確だ。事態を明確に把握することを拒絶している。
官邸前デモのときに他の参加者から聞いた。国などの設置するモニタリングポストの周辺は念入りに除染されている。その地点の周りだけだと。
すべてが信用できない。
>福島での被爆被害はほぼ無いということがWHOの調査で明らかになっている。
だからあなたの言説も信用できない。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/525.html#c12
コメント [原発・フッ素25] 「捨てられた日本国民」 政府は本当のことは教えない。 国民がパニックになるから、だって 墨染 84.
2012年7月12日 13:47:33
:
946k58z5xs
>>工事費コミでソーラー発電が90万で設置できるということは、これから10年
電力会社に毎月10000円払うのをやめて、毎月10000円ソーラーを買う
ところにローンを組むことに変更するということ。
>>10年すぎてる11年めから30年先まではローンもなくなり、発電の関しては
料金がただになる ということ。
ソーラー発電が普及すれば その分原子力発電はいらなくなり、マラッカ海峡が
封鎖されようがアメリカがウラン燃料をうらないといっても市民は困らないわけ
なので原子力発電はなくていいということだ。
日本も晴れてアメリカの植民地を脱出できるのでいうことなしだ。
市民も企業もどんどんソーラー発電を勝手にやることだ。
昔大型コンピューターしかなかった時代から各個人がパソコンをもつようになった
のと同じことでこの電力問題は 集中と分散 の問題である。すなわち各個人の家
で、各企業がソーラー発電をするようになるということはパソコンをもつ事と同じ
ことである。どんどんパソコンを個人が持つようにソーラー発電を個人宅につけて
しまえば、電力会社は昼間の電気を蓄えて夜に供給するような業務のみをやって
いければいいのであって日本の国内の電力と業界の仕組みが根本からいい方向に
変わるのである。そして 原子力発電などは無用の存在 になっていくのである。
実はこの提案は政府に出してあるのだが無視されて原子力発電再開の動きになって
きたので直接国民の皆さんにお話したしだいである。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/483.html#c84
コメント [原発・フッ素25] 原発収束作業の現場から 〜ある運動家の報告〜 (その3) 『未来』読者 03.
2012年7月12日 13:47:48
:
XxnaKxvdpp
この方の仰ってることは、すべて東電擁護に聞こえます。
>東電社員の賃金もカットされますが、作業員の賃金もカットされる
東電はボーナス分年俸に復活で賃金アップですが、作業員は実労働分しか支給されず賃金カット。だからこそ東電はつぶさねばなりません。
>電や協力企業を全て潰してしまったら、収束や廃炉の作業ができなくなってしまうんですよ。
東電が作業員の条件をどんどん悪くしているので集まらないのです。
協力会社の中抜きもやめさせなければなりません。
だから東電はつぶさなければなりません。
>健康の問題について、一生、見ます。もし何かあったときは補償もします。賃金も高遇します」という風にするべきです。もちろん中抜きはありませんよ。準国家公務員みたいな形で雇ってね。
作業員が東電の管理下にある限り、こうはなりません。利益第一ですから。
だから東電はつぶさなければなりません。
>ところが、反原発運動をやっている人は、自分たちは被害者で、まったく罪はないという風に思っていますね。
原発に対して今まで無関心でいた責任を感じているからこそ、次の事故を防ごうと活動しているんですが。
>これは、反原発運動をやっている人は、全員やったほうがいいんじゃないかなということです。
事故の直接的責任者を免罪し、間接的責任を広くかぶせようとしてます。
まずは東電社員が全員行くべきです。
>被害者意識が第1段階、加害者性の自覚が第2段階だとすれば、そこから国民総懺悔ではなくて、「本当の犯罪者をきっちりと人民の手で裁きましょうよ」
第二段階の必要性がわかりません。最初から本当の責任者を断罪すべきです。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/557.html#c3
記事 [議論30] 「出頭日は検討中」 斉藤検察官の議決前の説明に出頭したと考えられる日にちは、次の2つのパターンだけである。
@9月14日かそれより前に出頭している。
A9月15日以降に出頭している。
@の9月14日以前なら、議決日より前に説明を行なっているのだから問題はない、ようにみえるが、それを証明する資料が検察審査会側にも検察側にも「ない」らしいのだ。
検察審査会事務局は「2回目の審査の審査事件票(その日の審査会出席者がわかる)」は作ってないと言っているし、検察は「第5検審への出張管理簿(その日の出張先がわかる)」は作ってないと言っている。これは頭の痛いことだ。公務員が公務で他庁に説明に出向いたのに「いつ行ったかわからない」とは。
ではAの場合だったらどうなるか。さらに2つのパターンがでてくる。
@9月14日の議決日より「後に」検察官の説明があった。
A発表した議決日は間違いで、実際はもっと後に議決していた。
@のパターンであれば、一発免停である。検察審査会法・第41条の6の2に違反する。まず第5検審事務局の責任が問われるであろう。段取りは事務局で行なうはずだから、まさか法律を知らなかったとは言い訳できまい。
Aのパターンであればどうか。結果として「手続きに瑕疵」はないことになる。検審事務局は「日にちを間違えてすみません」と頭を掻くだろうが、それだけで済まないのは前の投稿の通りである。
結局「9月14日かそれより前に出頭している」が一番通りが良いパターンなのに、なぜ検審事務局も検察も「出頭日」を隠しているだろう? 考えられるのは「事実はこれと違う」ということだけだが、だから幾つものパターンで「検討中」なのか?
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/643.html
記事 [戦争b9] シリアの駐イラク大使が政権から離反、軍の市民殺害に抗議 CNN (CNN) シリアのナワフ・ファレス駐イラク大使は11日、軍による市民らの殺害に抗議してアサド政権を離脱した。自分たちの親や子どもや兄弟の殺害をやめ、アサド政権の「犯罪者たち」に矛先を向けるよう訴えている。
シリア政権からは先週も、軍の幹部がイスラム教スンニ派の同胞の殺害に抗議して離脱していた。
ファレス氏は与党バース党も離党して革命に加わると表明。反体制派の旗を前に、「軍の兄弟たちよ、あなた方の敵は自分の父や息子や姉妹たちなのか。それがあなた方の戦う相手なのか」と呼びかけた演説が、中東の衛星テレビ局アルジャジーラで放送された。シリア政府については「国民の殺人者」と糾弾した。
反体制派の「シリア国民評議会(SNC)」によると、ファレス氏は11日の時点でまだイラク国内にとどまっており、「安全な場所」に向かう予定という。
シリア政府、イラク政府とも、この件に関するコメントはまだない。
http://www.cnn.co.jp/world/30007312.html
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/537.html
コメント [音楽7] 「金返せ・面を洗って出直して来い」 Gauze 宮島鹿おやじ 212.
2012年7月12日 14:29:14
:
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五月晴郎様
安芸ガラスです。
95年、オウムの件で、公民館、コミセンでの趣味者団体の利用は大変でした。
「体操」「音楽」を使う活動団体は排除されました。
私が主催する健康を保持する趣味団体も音楽を使い体操をしておりました。
やはり、追及のやり玉となりました。
私の団体では、年取った人が会場の予約を担当しておりました。
ところが、健康体操、音楽を口実に予約が困難となってまいりました。
警察OBがいる音楽サークルは追及されませんでした。
私は、私以外の団体も恣意的に排除されそうになり、あるいは教育委員会に形に従をしいられるので、公民館の運営協議会の開催を要求いたしました。
これらのサークルの責任者は、運営協議会で逆に、メンバー表、年間活動計画の提出などを提案してまいりました。
このとき、音楽は政治そのものだと体得いたしました。
「国民保護」法は消防の所管です。
県と役所の段階では教育委員会と警察、自衛隊が事務局です。
今は、体制が出来上がってから、体操と音楽を使い、体もこころものびのびする趣味団体の活動は、どうやら許容の範囲のようです。
しかし、私たちが日常的に公民館を利用することで、いまの許容範囲の攻防もあると思います。
http://www.asyura2.com/12/music7/msg/663.html#c212
コメント [原発・フッ素25] 「捨てられた日本国民」 政府は本当のことは教えない。 国民がパニックになるから、だって 墨染 86.
2012年7月12日 14:42:17
:
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NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の発表では、太陽電池セルで集光時世界最高効率43.5%を達成したとあります。また、京大でも変換効率40%超の太陽電池ができる実験に成功したとのニュースがでております。
実用化にあと10年から20年はかかるでしょうが、脱原発に向けて鋭意国を挙げて取り組んでいけば、2030年10%という原発依存率は軽く達成できるしょう。とにかく便所のないマンションに例えられる今の原発の廃棄物処理体制の持つ欠陥を抱えての再稼働は、いづれ自分の首をしめる結果を生むだけとの覚悟を持って、最小限度の範囲内にとどめるべきでしょう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/483.html#c86
コメント [原発・フッ素25] 小沢新党旗揚げ:「脱原発」の本気度は? (毎日新聞) ナルト大橋 02.
2012年7月12日 14:45:46
:
6iKHXfdABE
IWJの岩上さんに、「官邸前の20万の抗議の人々は、ただ単に、脱原発で集まっているのでは無く、原発再稼動反対に対し、具体的に反対している。小沢氏は、この、原発再稼動に反対する、人々の声に、どう応えるか。」と、質問されても、「安全性の調査に、疑問を持っている。」と述べるに止まり、明確な、答えを避けた。脱原発を、鮮明にしていくと、言いながら、はっきり、反対と、言わないので、疑念を持たれるのだ。山岡氏に至っては、消費税増税反対に、20万の人々が、集まったと、言う始末だ。バカを言うな、と言いたい。原発再稼動反対一点で、集まっているのだ。新党の中にも、脱原発に賛成の人と、そうでない人がいるそうだが、そうでない人、というのは、誰と誰かも、明らかにしてもらいたい。本気度を、明らかにしてほしい。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/556.html#c2
コメント [経世済民76] 行き詰まる世界経済 まだ続く高所得国の虚脱感 韓国家計負債の増加率はOECD加盟国中で3位 MR 04.
2012年7月12日 14:54:05
:
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日銀は札割れ対策で固定オペ減額・短国買入増額、緩和は見送り
2012年 07月 12日 14:23
マクロ経済動向
アジア開銀、今年のアジア途上国成長率予想を6.5%に下方修正
韓国中銀が予想外の利下げ、3年超ぶり
12年のタイ経済成長率は5%と予想─IMF専務理事=地元紙
ブラジル中銀が予想通り政策金利を50bp引き下げ、8回連続
[東京 12日 ロイター] 日銀は11、12日に開いた金融政策決定会合で政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0─0.1%程度に据え置くことを全員一致で決定した。
ただ、固定金利オペの応札額が予定額に達しない札割れが続いていることを踏まえ、資産買い入れ基金の運用方法を一部変更した。基金の「着実な積み上げを通じて金融緩和を間断なく進めていく」ことが理由。
固定金利オペの買い入れ規模を従来より5兆円減額し、代わりに短期国債を5兆円増額する。増額した短期国債の買い入れを確実にするため、現在0.1%となっている入札の下限金利を撤廃。コマーシャルペーパー(CP)の買い入れについても同様の措置を行う。また、固定金利オペについては、金融機関の資金需要に柔軟に対応する観点から、これまでの3カ月と6カ月の区分を廃止し、「期間6カ月以下」に統一する。
これにより短期国債の買い入れ額は、今年末および来年6月末までに残高を4.5兆円にする計画だったが、それぞれ9.5兆円に拡大する。同様に固定金利オペは従来計画の同30兆円から同25兆円に減額する。基金の総額は今年末までに65兆円、来年6月末までに70兆円とする計画に変更はない。
一方、日銀は、2012年度の消費者物価指数(CPI)見通しの前年比を従来のプラス0.3%からプラス0.2%に引き下げた。2013年度見通しは従来の0.7%で据え置いた。
(ロイターニュース 伊藤純夫 竹本能文)
*情報を追加して再送します。
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〔情報BOX〕日銀資産買入基金の概要 2012年7月12日
韓国中銀が予想外の利下げ、3年超ぶり
2012年 07月 12日 12:47 JST
特例公債法案などやるべきこと残っている=野田首相
アングル:国内不振のファーストリテ、1億総ユニクロ化で曲がり角
米スカイウェスト、三菱航空機にMRJ100機を発注
[ソウル 12日 ロイター] 韓国中央銀行は12日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ3.00%にすると発表した。韓国中銀による利下げは2009年2月以来3年超ぶりで、予想外の措置となった。
中銀は声明で「ユーロ圏のリスク増大や主要貿易国の景気低迷などにより、韓国経済の国内総生産(GDP)ギャップはかなりの期間にわたってマイナスになると予想している」と表明した。
中銀の金仲秀総裁によると、今回の決定は全会一致ではなかったが、エコノミストは欧州債務危機を受けた世界的な利下げの一環との見方を示している。
株式・為替市場の反応は、今後の政策の方向性を見極めたいとして控えめだが、債券先物は急伸している。
野村インターナショナルのエコノミスト、Young Sun Kwon氏は「10月に再び25bpの利下げがあり政策金利は2.75%になると予想している。その後2013年の間はこの水準で維持されるだろう」と述べた。同氏は今年中銀が金融緩和に動くと繰り返し主張していた。
ロイターが26人のアナリストを対象に実施した調査では、23人が金利据え置きを予想。利下げを予想したのは3人だけだった。
韓国中銀は2008―09年の世界的な金融危機時に合計325bp利下げした後、引き締めサイクルに転じ、2010年7月から合計125bp利上げしてきた。今回の利下げで、その引き締めサイクルに終止符が打たれたことになる。
また、中銀が金利「正常化」政策を断念したことを意味するものとも受け止められている。
欧州、ブラジル、中国など世界の中銀は、ユーロ圏の長引く債務危機と景気低迷の影響を懸念し、過去1週間で相次いで利下げに踏み切っている。
韓国の企画財政省は先月、今年の経済成長率目標を3.7%から昨年の成長率3.6%、過去5年の平均3.5%をやや下回る3.3%に引き下げた。中銀も13日には3.5%の成長率見通しを引き下げる公算が強まっている。
韓国のインフレ率は中銀の目標レンジ2─4%の下限近くに低下しているが、消費者の予想インフレ率は上限付近にとどまっている。
*情報を追加して再送します。
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/839.html#c4
コメント [カルト9] オランドが公約通り消費増税撤廃と富裕層増税を決めたがフランス革命は小沢には突風の向かい風で世界標準となるだろう。 ポスト米英時代 07.
2012年7月12日 14:54:45
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FijhpXM9AU
今回のフランスの税制改正を受けて英国のキャメロン首相などは「金持ちはどんどん英国に移住してきてください。大歓迎」とかはざいているようだが、まさしく
「世界中の若者がフランスに殺到しそれが嫌なら他国も同様の税制にしなければ若者がいない国となるだろう。」
ということになるだろう。
もう銭儲けの動機がないと才能やエネルギーを発揮できねえ、という連中は何もしないで冬眠して静かにしていていいから、黙ってろ」という時代になりつつあるのである。地球の資源は有限で月や火星の開拓も当面、23世紀まではありそうもないから、もう経済活動は停滞、対前年減少率を競争する時代に入ったのである。
http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/720.html#c7
コメント [経世済民76] 行き詰まる世界経済 まだ続く高所得国の虚脱感 韓国家計負債の増加率はOECD加盟国中で3位 MR 05.
2012年7月12日 14:56:31
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3CNLte9sGM
アングル:国内不振のファーストリテ、1億総ユニクロ化で曲がり角
2012年 07月 12日 12:14
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[東京 12日 ロイター] ファーストリテイリング(9983.T: 株価, ニュース, レポート)を支えてきた国内ユニクロ事業の低迷が続いている。積極展開するアジアの収益は順調に拡大しているものの、全社利益の8割を占める国内事業の下振れを補うには至っていない。
日本人のほぼ全員がユニクロ製品を着るようになった今、定番服を安く売るビジネスモデルは曲がり角に来ている。同社は銀座に続き、国内で旗艦店を増やす方針だが、客数の減少に歯止めがかからない中での大型店の展開は、経営に致命傷になりかねないとの指摘も出ている。
<日本人の90%超がユニクロユーザー>
「成長市場として海外に軸足を移しており、国内ユニクロの月次に一喜一憂しないで欲しい」。同社幹部はそう不快感を示すものの、このところ月初に国内ユニクロ既存店売上高の不調が発表されると、翌日の株価が下落するというパターンが繰り返されている。ファーストリテイリングの営業利益は国内ユニクロ事業が約80%を占めており(2012年8月期計画)、国内の不振を受けて市場がネガティブに反応するのはやむを得ない。
苦戦の最大の要因は客数の減少だ。12年8月期は10カ月が過ぎた時点で、客数が前年同月を上回ったのは2カ月しかない。あるアパレル関係者は「(ユニクロの)特徴はベーシックな服。すでに国民の約90%超が何らかのユニクロ製品を保有しているとも言われており、目立つヒット商品が出ない中で、購入する客が減っているのは当然」と指摘する。ヒートテックのように、あたらな機能を加えてゼロから購買を呼び起こさない限り、国内での成長は厳しいという見立てだ。みずほ証券アナリストの高橋俊雄氏は「商品戦略の見直し効果に注目したい」と話す。
会社側も十分に認識しており、春先の不振は夏物中心の品揃えの中で気温が上がらなかったこと、話題性のある商品の柱が出ていないことと分析する。そのうえで「トレンドを織り込んだベーシックな商品を開発していくことを経営課題としてとらえている」(岡崎健・グループ執行役員CFO)と、定番商品の大量販売から脱却する方針を示唆している。
<戦略転換はもろ刃の剣>
しかし、トレンドを織り込む戦略に転換すれば、逆にユニクロの強みを失うことになりかねない。大量発注・計画生産のユニクロの特徴は「作って売る」こと。発注から店頭に陳列するまでの時間短縮を図ることで「売れたものを作る」他のアパレル各社の手法とは一線を画す。マーケティングを専門とするコア・コンセプト研究所の大西宏CEOは「消費は回復しており、今ままでのユニクロのビジネスモデルが合わなくなっている」と語る。「ユニクロのビジネスモデルは消費者が求めるこまかなトレンド変化には対応できない。この病は根深い」と指摘する。
ユニクロは今年3月の東京・銀座店に続き、渋谷や名古屋、仙台など国内に次々とグローバル旗艦店を開店する。売り場面積1000坪級の超大型店を100店舗展開する計画で、柳井正会長兼社長は「日本は大きな市場なのでまだまだ成長できる余地がある」と話すが、大西氏は「投資とリターンが見合わず、致命傷になるかもしれない」と懸念する。大型店を埋めるだけの商品がなければ、客足がますます遠のく結果となりかねない。「活路は海外に求め、行き着くところまで来た国内は縮小均衡で、効率化を求めたほうが良い」と、戦略の転換を促す。
<40分間の就職説明会、日本市場に言及せず>
ファーストリテイリングは7月6日に9―5月期決算を発表した際、国内ユニクロ事業の不振を反映し、8月通期の連結売上高を9415億円から9295億円、営業利益を1380億円から1315億円へとそれぞれ引き下げた。下方修正後も2ケタの増収増益を計画しており、決して成長企業の看板を下ろしたわけではないが、野村証券がレーティングを引き下げるなど、市場の期待を下回る成長にとどまっている。7―8月の既存店売上高計画は前年並みを維持しているものの、前年7月はクールビズ関連が好調で前年比11.2%増とハードルが高く、2年連続の通期前年割れも現実味を帯びてきた。
決算の翌日に開いた中途採用を対象にした会社説明会「ファーストリテイリング希望塾」。柳井会長は約800人の出席者を前に、仕事や生き方について熱弁を振るった。「活路は世界にある」と話す柳井会長は、中国からインドにかけてのアジア圏が世界の成長センターになると語り、アジア重視の展開、世界一を目指す意気込みをあらためて強調した。およそ40分、日本市場の将来性に触れることは一度もなかった。
「2020年に売上高5兆円、世界一のファッションブランド」―――。同社が掲げるこの目標に向けて、日本市場の位置付けを見直す必要に迫られるかもしれない。
(ロイターニュース 清水律子;編集 久保信博)
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日銀は緩和見送り、札割れ対策導入:識者はこうみる
2012年 07月 12日 14:19
[東京 12日 ロイター] 日銀は11、12日に開いた金融政策決定会合で、政策金利の据え置きを全員一致で決定。また、資産買い入れ基金での札割れを回避するため、固定金利オペの買い入れ規模を従来より5兆円減額し、代わりに短期国債を5兆円増額するなどの措置を決めた。
市場参加者の見方は以下の通り。
●世界的な緩和競争下で日銀のみ慎重姿勢
<岡三証券 日本株情報グループ証 石黒英之氏>
短期国債買い入れ5兆円増額のヘッドラインを見て、初動は円売り・株買いとなったが、同時に固定金利オペを5兆円減額したため、初動の動きは短期にとどまった。株式市場にとってはETF買い入れ額の増額など純粋な規模拡大が必要で、今回の日銀の対応は評価しづらい。ETF買い入れ額は残り3000億円程度しかなく、今後1日の買い入れ額が減っていく可能性がある。
またブラジルや韓国がきょう利下げを実施するなど世界的に緩和競争が激しくなるなかで、日本のみが緩和に慎重だと「日銀は緩和に対して後ろ向き」とのレッテルが定着してしまう。中期的にはこれがボディーブローのように響き、投資筋につけ入る隙を与えかねないだろう。
●量的緩和期のオペに近づいた
<SMBC日興証券 チーフ債券ストラテジスト 末澤豪謙氏>
1年以内の資金供給を円滑化するために、固定金利オペを5兆円減額する一方、短期国債買い入れを5兆円程度増額した。従来0.1%という下限金利があるので、下限金利を撤廃することで、1年以内の短期国債の買い入れを円滑化するということになった。1年以内の金利は下がるが、しばらく買えることになるだろう。
資金供給を円滑化して、基金の70兆円というターゲットを確実にするために、今回の対応を行ったと受け止めている。これによって、国庫短期証券は日銀に集まると思われる。日銀は国庫短期証券の購入によって、資金供給が可能になる。量的緩和期のオペレーションに、ある面では近づいた印象だ。
会合結果を受けて、国債先物が急騰する場面があった。固定金利オペを減らして、長期国債を買い入れるオペレーションをやっているので、同じではないかという理解が働いて買い進んだ向きがいるようだ。しかし長期債にはあまり影響はないだろう。
●札割れ対策、ドル80円はレジスタンス
<シティバンク銀行 チーフFXストラテジスト 高島修氏>
日銀は短期国債の買い入れを5兆円程度増額する一方で、固定金利オペを5兆円程度減額することを決めたが、基本的には金融緩和という側面よりは、札割れ対策という技術的側面の方が大きい。ドル/円は一瞬上昇したが、ヘッドラインに振らされただけだろう。今後については、ドル/円は80円近辺がさしあたってのレジスタンスだとみている。少なくとも、ボリンジャーバンドの上限と一目均衡表の上限が重なる80.50円近辺を突破するのは難しいだろう。
●足元の景気減速を織り込めていない
<マネックス証券 チーフ・エコノミスト 村上尚己氏>
固定金利オペを5兆円程度減額する一方で、短期国債の買い入れはを5兆円程度増額することは、事前の一部報道にもあったので驚きはない。札割れへのテクニカル的な対応だろう。
短期国債の買い入れをより確実に行うためとして、買い入れにおける入札下限金利を撤廃することを決めたことは、欧州中央銀行(ECB)の中銀預金金利をゼロにしたことに多少影響されたのではないか。ユーロから資金が日本に流入するとの見方もあり、そうした可能性をケアしたとみている。
日銀の景気見通しはやや強気だが、6月短観などが良かったためであり、足元で減速感が強くなっている米経済などを織り込めていない。今後、景気認識を下方修正せざるを得ず、その際には追加緩和も実施されると予想している。
●基金積み上げを念頭、短国利回り低下に限界も
<東短リサーチ・研究員 寺田寿明氏>
日銀は、札割れが相次ぐ固定金利方式・共通担保資金供給オペを5兆円程度減額する一方、短期国債買い入れを5兆円程度増額した。同時に短期国債の買い入れで、入札下限金利(現在0.1%)を撤廃した。日銀は基金残高目標を2013年6月末をめどに70兆円に置いているが、オペで応札を集めやすくし、基金残高の着実な積み上げを念頭に置いた措置とみられる。
ただ、超過準備の付利が0.1%に据え置かれたままだ。現状、短国を付利水準(0.1%)を下回る水準で購入する投資家は多くない。短国1回あたりの数兆円単位にのぼる発行量を踏まえると、業者が短国入札で0.1%割れの水準で大量に落札したところで、オペに売却できる量に限界がある。短国利回りには多少低下圧力がかかるかもしれないが、超過準備の付利水準から大きく下がることもないのではないか。
●8月FOMC控え、手段を温存
<パインブリッジ・インベストメンツ 運用本部長 前野達志氏>
まったくのゼロ回答ではなかったが、金融政策は現状維持であり、基本的には想定の範囲内。中期的にみれば、世界的な金融緩和競争に負けるわけにはいかないものの、8月の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、手段を温存した格好だろう。
一方、今回の金融政策判断には、2人のサムライ(新審議員:野村証券金融経済研究所の木内登英チーフエコノミストと、モルガンスタンレーMUFG証券の佐藤健裕チーフエコノミスト)は参加できていない。今後は新たに加わる2人のインフレ予想は日銀の予想よりも低いこともあり、2人が加わることで、より日銀が緩和的なスタンスに変わっていくことを期待したい。
*内容を追加して再送します。
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無担保コール翌日物は据え置き、札割れ対策を決定=日銀 2012年7月12日
日銀は緩和見送り、札割れ対策導入:識者はこうみる 2012年7月12日
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/839.html#c5
コメント [原発・フッ素25] 官邸包囲デモを“割らせる”な 裏の浦 22.
2012年7月12日 14:58:41
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My5BCsSpSs
※18:00〜 開始 は建前であり、拘る(こだわる)必要もない。
下見 混雑を避ける意味でも 早めの出陣(笑) 笛 太鼓 ほら貝・・・
警察の笛に似た音をだせる¥100均一なんかを 少人数でも一斉に鳴らす
そして「声をあげる」。
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ヤワラちゃんもくるか? 谷選手代理も来るか 2軍も来る
読売かんけいしゃも応援だ。 野球関係 更にオールスポーツ関係者
国会議事堂 皇居 イヤ 永田町霞が関 ソョリャ--モウ大騒ぎだ。(大笑い)
『 エッ 異議あり 』 結構 結構! 何とでも言ってくれ
コメント 大歓迎。張り切って ドウゾ!!・・・・・。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/519.html#c22
コメント [経世済民76] 行き詰まる世界経済 まだ続く高所得国の虚脱感 韓国家計負債の増加率はOECD加盟国中で3位 MR 06.
2012年7月12日 15:02:35
:
3CNLte9sGM
日銀:固定金利オペ5兆円減、短期国債買い入れは5兆円増額
7月12日(ブルームバーグ):日本銀行は12日開いた金融政策決定会合で、市場への資金供給で応札額が提示額に達しない札割れが多発していることを受けて、固定金利方式の共通担保オペを5兆円減額し、代わりに短期国債買い入れを5兆円増額することを決定した。この結果、資産買い入れ等基金の総額70兆円は変わらないまま、資産買い入れが45兆円、固定金利オペは25兆円となる。
政策金利を含めたこのほかの金融政策運営方針については、全員一致で現状維持を決定、追加緩和は見送った。海外の中央銀行が相次いで金融緩和に踏み切る中、日銀は当面、既に表明している資産買い入れ等基金の活用を着実に進め、その効果を見極める構えだ。
ブルームバーグが日銀ウオッチャー13人を対象に行った調査では9人が現状維持を予想していた。審議委員就任が決まったモルガン・スタンレーMUFG証券の佐藤健裕氏と野村証券の木内登英氏は、今会合に任命が間に合わず出席しなかった。
今会合では4月に公表した経済・物価情勢の展望(展望リポート)の中間評価を実施。消費者物価指数(生鮮食品を除いたコアCPI)の見通し(委員の中央値)は2012年度を前年度比0.3%上昇から0.2%上昇に下方修正したが、13年度は同0.7%上昇に据え置いた。実質国内総生産(GDP)成長率の見通しは12年度が同2.2%増、13年度が同1.7%増と、4月の見通し(それぞれ同2.3%、同1.7%)をほぼ据え置いた。
金融緩和とはみなせず
JPモルガン証券の菅野雅明チーフエコノミストは日銀の決定について「短期国債を増やす代わりに長期国債の買い入れを増やしていたら、緩和とみなすことができたかもしれないが、技術的な措置に過ぎず、金融緩和とみなすべきではない。日銀が追加緩和を見送ったので、失望する市場参加者もいるだろう」としている。
日銀は札割れ対策としてこのほか、短期国債の買い入れをより確実に行うため、同買い入れにおける入札下限金利(現在0.1%)を撤廃する。コマーシャルペーパー(CP)の買い入れについても同様とする。固定金利オペについては「期間3カ月」と「期間6カ月」の区分をなくし、すべて「期間6カ月以下」とする。
欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行(BOE)、中国人民銀行は5日、相次いで金融緩和に踏み切った。さらに、6日発表された6月の米雇用統計が市場予想を下回ったこともあり、31日から2日間の予定で開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)でQE3(量的緩和第3弾)が実施されるとの見方もくすぶっている。
遠のく1%
みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは「原油価格下落によって12年度のCPI見通しに下方修正圧力が加わっており、日銀が目指している1%がやや遠のいている」と指摘。クレディ・スイス証券の白川浩道チーフエコノミストも「景気は復興需要や安定した個人消費に支えられているが、世界景気減速の影響を受けるのは必至」とし、1%に達するシナリオは「全く描けない」とみる。
新審議委員のうちモルガン・スタンレーMUFGの佐藤氏が5月25日のリポートで示した13年度のコアCPI見通しは同0.3%低下。野村の木内氏が部長を務める同証券金融経済研究所経済調査部の見通し(5月22日時点)は同0.3%上昇と、いずれも日銀の見通しを下回る。
シティグループ証券の村嶋帰一チーフエコノミストは会合前、両氏が政策委員会に加わることで「日銀のインフレ見通しのレンジが大きく切り下がることが予想される。この点は、追加緩和に対する圧力を強めることになる」と予想していたが、ひとまず両氏と残りの政策委員との「対決」は次回会合以降に先送りされた。
民間エコノミスト2人に期待も
第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは「日銀の市場との対話路線はここ半年ほど後退している」と指摘。両氏の加入後の1つの争点は「白川方明総裁がCPI1%の達成が13、14年度にできると言っている点をただすことだろう。民間エコノミストとしては、何であのような見通しになるのか分からないと皆思っている」という。
バークレイズ証券の森田長太郎チーフストラテジストは「両氏とも積極緩和派との評価のもとでのボードメンバー入りであり、意図的にハト派的な発言をしてゆくものと予想される」と指摘。その上で「あくまでも9票のうち2票であるという現実を踏まえれば、他のボードメンバーあるいは日銀執行部を十分に説得できるだけの理論的根拠を踏まえた議論展開ができるかどうかが重要になってくる」という。
さらに、「日銀の選択肢として、今のところ長期国債購入政策以外に残されているものが多くあるわけではなく、市場にある積極緩和論とのギャップを埋める役割が両氏には問われる」と指摘。「可能かつ実効性のある選択肢を提示できなければ、従来からの日銀ボード内の議論に最終的には埋没してしまう可能性も少なくないだろう」としている。
白川総裁が午後3時半に定例記者会見を行う。議事要旨は8月14日に公表される。
金融政策決定会合、金融経済月報等の予定は以下の通り。
会合開催 総裁会見 金融経済月報 議事要旨
8月8、9日 8月9日 8月10日 9月24日
9月18、19日 9月19日 9月20日 10月11日
10月4、5日 10月5日 10月9日 11月2日
10月30日 10月30日 − 11月26日
11月19、20日 11月20日 11月21日 12月26日
12月19、20日 12月20日 12月21日 1月25日
1月21、22日 1月22日 1月23日 2月19日
2月13、14日 2月14日 2月15日 3月12日
3月6、7日 3月7日 3月8日 4月9日
4月3、4日 4月4日 4月5日 5月2日
4月26日 4月26日 − 5月27日
5月21、22日 5月22日 5月23日 6月14日
6月10、11日 6月11日 6月12日 未定
総裁会見は午後3時半。金融経済月報は午後2時、経済・物価情勢の展望(展望リポート)は10月30日と4月26日。議事要旨は午前8時50分。
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Paul Panckhurst ppanckhurst@bloomberg.net;大久保義人 yokubo1@bloomberg.net
更新日時: 2012/07/12 14:13 JST
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/839.html#c6
コメント [自然災害18] 予測した地震が発生しました。 スカイツリー 10.
2012年7月12日 15:12:01
:
V34sfRxKQ2
東日本大震災の三陸沖地震は気付いていたのでは?
気象庁発表の地震観測情報 2010年〜2011年4月末迄の、震度1以上のData 3042件を精査した。
2010年の発生回数は1825回、2011年は4月末で1825回の地震が起きた。
東日本大震災の震央といわれるれる三陸沖の地震発生回数に注目した。
2010年のDataでは、三陸沖の地震発生回数は5回で、他の地域に比較し
平穏で地震空白地帯の様相だった。
2011年2月の発生回数も5回と平穏だった。
突然3月9日に16回、10日に13回と頻発した。
震災当日の6時41分/6時50分/7時44分に地震が(3回発生)
14時46分に巨大地震が起きた。
異常に気付いていたのでは?
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/419.html#c10
コメント [経世済民76] LIBORスキャンダル 訴訟で世界は破産する!・・動いた金額は5京円 墨染 01.
2012年7月12日 15:12:50
:
FijhpXM9AU
実はこの腐敗の中心的存在であったに違いない各国中央銀行の廃止と歴代総裁の逮捕はどうしても必要だろう。歴史を振り返れば私営私有の中央銀行制度ができるまで世界は大恐慌と無縁だったのだ。
有権者の影響力から見事に「独立」を果たした中央銀行にミッションステートメントというものがあるならそれは、
「各国財務当局から収奪した金融市場操作能力のすべてを駆使してバブル経済を発生させ、(「窓口指導」その他市中銀行への恐喝手段を総動員して)無理矢理極大化させ、最後は(総量規制その他の力業を無慈悲に使って)で盛大に破裂させて、その各過程でオーナーである国際金融資本にぼろ儲けさせ、貧者から富者への富の逆再配分を促進すること。」
となっているはずだ。
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/842.html#c1
コメント [原発・フッ素25] 小沢新党旗揚げ:「脱原発」の本気度は? (毎日新聞) ナルト大橋 04.
2012年7月12日 15:14:39
:
esmsVHFkrM
またまた、小沢が脱原発を主張すると口だけだとか批判するが、そもそもたとえ口だけでも脱原発を主張している指導的政治家が日本にいるのか。
主張する人間も抵抗に打ち勝つことができなければそれを実現できないかもしれない(選挙に勝っても裁判やられたりマスゴミに大嘘書かれたりして政権に就けなかったりする)、しかし確実に言えることは主張をしない政治家は、決して、決して、脱原発なんか実現もしなければ目指しもしないと言うことだ。
デモの目的は政治を動かすことだ。脱原発にはそれを主張し実現する政治家が必要だ。
マスゴミのペテンに引っかかって脱原発を主張する唯一の有力政治家にそれを実現するチャンスを奪ってはならない。そんなことをしたら敵である原子力ムラとその走狗であるマスゴミの思う壺だ。
脱原発を目指すすべての日本人はこのことを忘れてはならない。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/556.html#c4
コメント [原発・フッ素25] 東日本大震災:がれき受け入れ、宇部市が断念 /山口(毎日新聞) こーるてん 05.
2012年7月12日 15:17:38
:
4wQHigiXKg
瓦礫に限らず、電力不足でも再稼働の安全性でもなにから何までいつも根拠などないのだよ。記者会見や新聞やTVを見てみ。「○○は基準値以内だから安全だ」「電力不足は厳しい状況だ」「ストレステストで安全は確認されている」などと言う言い回しが100%だろ。こんなものは根拠とは言わない。
たとえば食品汚染基準値なら、「基準値算定の大元(出典や研究)はこれこれで、このような科学的合理性によったものである。それに基づいてこれこれの計算で割り出したのがこの基準値であり、その基準値内だから安全だ。」と言ってはじめて根拠を提示したと言えるのだ。ただしこれは根拠の提示の仕方の話でその根拠に正統性があるか否かは別問題である。このような根拠の示し方により、大元や計算の妥当性が第三者に検証されるのだ。その検証をパスしてはじめてその基準値が公認される。
「○○は基準値以内(だから安全だ)」という、根拠とは到底言えないデタラメを例に出す。
震災直後食品汚染基準が500ベクレル/kgのときがあったが、その500にした大元の根拠を国は国民に教えない。じつはその500という数字は、年間被曝線量5ミリシーベルまでOKという1958年のICRPの第1回勧告を引っ張り出してきて、それをもとにして3種の食品分類に年間5ミリを割り振り計算したらある食品群が500になったというものだ。
ではこの計算のもとになった年間5ミリの勧告の採用が妥当か?
被曝研究が進むに連れてICRPは5ミリはひどすぎるということで1965年、1977年と被曝線量の見直しを始め1989年のパリ宣言で1ミリ以下という勧告を出しこれが今日定着しているものだ。1958年の勧告は人類初の原爆被爆からわずか13年しか経っていない被曝知見が未発達の時代の欠陥勧告であり、見直されるのは当然だった。
国は食物産業の破滅を恐れ命より経済を優先し、見直されたパリ宣言の勧告を知りながらそのような大昔の犯罪的勧告を、あえて採用したのだ。)
500ベクレル/kg決定のこういう経緯を知れば、「○○は基準値の500以内(だから安全だ)」と国やマスゴミがいくら喧伝しても、年5ミリをベースにした500そのものがデタラメで悪質な犯罪だということが一発で判るのだ。
ちなみにICRPは国際機関でもなんでもない、ただの民間団体だ。しかも原子力推進団体である。なのでICRPの基準や発言は絶対だなどと考えてはいけない。
上に述べた例はそのICRPの1ミリでさえ無視した犯罪政権が今の日本だということだ。
ストレステスト安全宣言なども、食品汚染基準値のデタラメのやり方と同じことである。テストの内容や解析システムや解析条件を示し第三者がそれらを検証出来なければ、「テストが通った」と言ってもそんなものは根拠にならない。
国や東電、マスゴミによるデタラメ、犯罪がまかり通っている昨今の状況では、上に述べたように、基準や制度の作成の大元を第三者が検証出来る提示の仕方をして初めて根拠と言えるのだ。
食品基準に限らず国民はあらゆる基準、制度、決定に対してこういう大元を疑わなければならない。
現在常態化している、国や東電やマスゴミの国民や自治体にに向けた言い回しはすべて根拠ではない。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/542.html#c5
コメント [原発・フッ素25] 「捨てられた日本国民」 政府は本当のことは教えない。 国民がパニックになるから、だって 墨染 87.
2012年7月12日 15:19:56
:
946k58z5xs
再生可能エネルギーに2030年頃か2050年頃までになんて政府が言っていますけども
たぶん原子力村との関係でそういわされているのだと思います。
が、自分の屋根一杯にソーラー発電パネルを貼れば自分の家の分の電気使用料と
同じくらいはすでに発電できるのですからさっさと国民はソーラー発電をやっち
ゃうべきです。私は昔住宅の仕事をしていましたからこうしたこともいえるので
す。企業もそうです。自家発電事業の農家でもそうです。
90万のローンを銀行に頼むには自己資金1割=10万があれば今月中に取り付け完了できしだいに自家発電が開始できちゃうんです。月10000円の返済ならば
所得も少なくても借りられます。パソコンの普及のようにあっというまに5年から
10年で持ち家のかたは皆自家発電にしていけば将来安心です。
さっさとはじめちゃいましょう。あっというまに原子力発電分くらいの電気が
ソーラー太陽光自家発電で できちゃいました にしてしまいましょう。
原子力発電は無用の時代をつくりましょう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/483.html#c87
コメント [戦争b9] 東京上空からオスプレイが落ちてくる日 1300万都民の頭上が危機にさらされてる (日刊ゲンダイ) 赤かぶ 11.
2012年7月12日 15:33:55
:
946k58z5xs
>>10. 一隅より 2012年7月11日 21:33:02 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>それは・・・朝鮮半島の地形によく似た日本の山の上で、人殺しの練習をする必要があるからです。
そういう理由を はいそうですか じゃやってください という感覚がおかしい。
隣の家に強盗がいるので その踏む込む練習を隣の家のあなたの家で練習をやらせ
てくださいと警察がいってきたとして それを許しますか?
そもそも日米同盟なんていっているけど 同盟っていうのは明文化されているべき
ものだけど、簡単に日米同盟なんていう人が政府にはいるが軍事同盟なんて締結な
んてしてないでしょう。
米軍基地をお貸ししますよっていう日米安保協定はあるでしょうが、そんな戦時に
明確に日本をお守りしましょうって明文化された文書での軍事同盟なんて日米感に
はなにもないんじゃなかったかな?
いずれにしても アメリカ軍は自分の国で練習するべき です。
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/528.html#c11
コメント [地域13] 山口県知事選出馬の飯田氏 「原発を国民的選択肢として盛り上げたい」(田中龍作ジャーナル) こーるてん 01.
2012年7月12日 15:52:41
:
ynFbasegpE
※高邑(民主党離党)という候補は野田現民主党執行部を陰で支え、小沢新党及び民主党内反主流派を抑圧するための候補のようだ。故意に民意に反する政策(原発推進政策、中央政府では消費税増税推進政策)を掲げて予め自爆することで小沢新党+反主流派を動きにくくする狙いだと思う。鹿児島県(旧薩摩藩)知事選+山口県(旧長州藩)知事選で自公民候補が勝つことで薩長同盟による日本支配は継続が保証される。そんな意味で重要な選挙だと思う。
知事選告示 新人4人が立候補
任期満了に伴う山口県知事選挙が12日告示され、新人4人が立候補し、地域経済の活性化やエネルギー政策などを争点に選挙戦がスタートしました。
山口県知事選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で、
▽大阪府と大阪市の特別顧問を務めた、NPO法人所長の
飯田哲也氏(53歳)、
▽元県職員で医師の
三輪茂之氏(53歳)、
▽国土交通省の元審議官で自民党と公明党が推薦する
山本繁太郎氏(63歳)
▽民主党を離党した
元衆議院議員の
高邑勉氏(38歳)、
以上の4人です。
各候補は、立候補を届け出たあと、街頭などで支持を訴えました。
▽飯田候補は、周南市で第一声をあげ、「世界全体で起きている自然エネルギーの飛躍的な成長をこの山口で始めていきたい。そして、閉塞感に覆われた、政治、経済、そして、社会のあり方を180度ひっくり返していきたい」と訴えました。
▽三輪候補は、山口市で第一声をあげ「県の財政状況の厳しさを肌で実感しました。県の中で長く仕事をしてきたこの経験を生かし、財政の健全化をはかりながら、県民の皆さんの健康、安全を守っていきたい」と訴えました。
▽山本候補は山口市で第一声をあげ「世界経済が停滞し山口県においても雇用や産業の先行きが不安です。今の難しい時代を乗り越えるため山口県民力を結集し山口を再起動、輝く夢にあふれる県政を実現していきたい」と訴えました。▽高邑候補は、防府市で第一声をあげ「子どもたちの未来のために今気付いた人たちから行動しなければならない。山口県の直面する課題、雇用や産業の空洞化に1つの答えを出すために、この知事選挙にチャレンジします」と訴えました。
今回の選挙は、16年にわたった二井県政のあとの、山口県の新しいかじ取り役を選ぶ選挙で、自民・公明両党が推薦する候補や、政党とは一線を画す候補らが争う構図となります。
選挙戦では、低迷が続く地域経済の立て直しが争点となるほか、山口県には、新たな原子力発電所の建設計画があり、今後のエネルギー政策なども争点となる見通しです。
また、今回の選挙では、特定の支持政党を持たない、いわゆる無党派層が、どういった判断をするのかも一つの焦点となります。
NHKが今月行った全国の世論調査では、▽「特に支持している政党はない」と答えた人が52%にのぼり、今の方法で調査を始めた平成16年7月以来、初めて半数を超え、最も高くなりました。
各候補とも、こうした無党派層に、どう浸透していくのかを重要な戦略の一つと位置づけています。
また、次の衆議院選挙と、来年夏の参議院選挙をにらんで、各政党は、こうした無党派層の動向に神経をとがらせており、今回の山口県知事選挙の結果に注目しています。
投票は、一部の地域を除いて今月29日に行われ、即日開票されます。
07月12日 12時24分
http://www3.nhk.or.jp/yamaguchi/lnews/4065645551.html
山口県知事選 告示 TNC 2012/07/12 12:10:00
任期満了に伴う山口県知事選挙が12日告示された。これまで新人4人が立候補を届け出た。中国電力が計画していた上関原発への対応などが主な争点になるとみられている。今月29日に投開票が行われる。
http://www.tnc.co.jp/home/news/
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/560.html#c1
コメント [経世済民76] 行き詰まる世界経済 まだ続く高所得国の虚脱感 韓国家計負債の増加率はOECD加盟国中で3位 MR 07.
2012年7月12日 15:56:30
:
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焦点:世界景気回復の地平遠のく、信用バブル崩壊の影響深刻
2012年 07月 12日 15:17 JST
トップニュース
日銀は札割れ対策で固定オペ減額・短国買入増額、緩和は見送り
6月豪就業者数は減少し失業率が上昇、利下げ観測で豪ドル下落
アングル:国内不振のファーストリテ、1億総ユニクロ化で曲がり角
韓国中銀が予想外の利下げ、3年超ぶり
[ロンドン 11日 ロイター] 世界経済がいつまでも回復に至らないのは、約5年前に崩壊した信用バブルの規模を測定することさえまだ道半ばであることが一因かもしれない。この5年弱というもの、景気の持続的な回復は、地平線のはるかかなたに先延ばしされることの繰り返しだった。
イングランド銀行(英中央銀行、BOE)のキング総裁は先月、世界経済の金融危機からの回復は道半ばにしか達していないと指摘。今では、世界経済を大きな「暗雲」が覆っているという不吉な発言までするようになった。
ヘッジファンド、GLGパートナーズのマネジャー、ジャミル・バズ氏はもっと悲観的だ。欧米の域内総生産(GDP)に対する債務の比率を持続可能な水準まで引き下げるとすれば、先進国のデレバレッジ、つまり債務圧縮過程はあと15─20年続く可能性があるという。
大半の投資家が抱く時間軸はキング総裁とバズ氏の中間あたりかもしれない。しかしもう何年もの間、投資機会といえば、政策当局者が定期的に投げる命綱やアップルAPPL.Oのような企業の成功がもたらす一時的なものか、そうでなければ比較的安全な最高格付け債券や高配当優良株にじっくり投資し続けるという辛い道のりしかない状態に、投資家は慣らされてきた。
シティ・プライベート・バンクの資産配分ヘッド、アレックス・ゴドウィン氏は「現在は複数年にわたるデレバレッジ環境の最中にあり、しかもそれは始まったばかりだ。米国のGDPに対する民間債務比率はわずかに低下したが、まだまだ道のりは長い。これまでの実績から単純に推計すれば、あと5年、もしかすると10年続くかもしれない」と話す。
<遠のく地平線>
厳しいデレバレッジなどにより、既に銀行貸し出しは2007年のピークから急減している。米国、ユーロ圏、日本、英国の4主要中央銀行は08年以来、合計6兆ドル以上の資金を供給した。
多くの人々が抱いてきた疑問は、問題の規模と、景気回復の時期を見定めるのがなぜここまで難しいのか、ということだ。
しかし元のバブルの規模と性質でさえ、ようやく姿が見えてきたにすぎない。それと併せて、信用創造に携わる民間部門が今なおどれほど傷んでいるかも分かってきた。
国際通貨基金(IMF)のエコノミスト、マンモハン・シン氏とコンサルタント、ピーター・ステラ氏の論文が今、エコノミストの注目を集めている。この論文は、金融危機前の銀行と投資ファンドの間の信用創造、つまり「影の銀行システム」による信用創造の規模に焦点を当てている。
論文は、金融機関同士が担保を再利用することで巨額の「新規」マネーを生み出した過程と、その後の銀行同士の不信感と担保受け付けの縮小によりマネーが吸い取られていった過程を詳細に説明する。
アジアのヘッジファンドやボストンの投資信託といった主体が債券を担保に銀行から資金を借りると、今度は銀行がこの債券を担保に差し入れる。この複雑な過程は「再担保契約(リハイポシケーション)」と名付けられている。
論文の推計によると、2007年のピーク時には、大手銀行がファンドや保管銀行から受け取った元の担保を再利用した比率は約3倍で、入り組んだ「担保網」の規模は10兆ドル超に達していた。これに対し、当時の通貨供給量M2は約7兆ドルだった。
2011年には再利用比率は2.4倍に低下し、規模はほぼ半減した。
論文は「失われた担保フローは推計4兆─5兆ドル」だとし、「信用コストの上昇となって経済に跳ね返る」と分析している。
中央銀行が債券の買い入れを通じて資金を供給しても、問題の解決にはつながらない。銀行に新規資金を供給するのと引き換えに、質の高い担保を金融システムから吸収するからだ。しかも慎重姿勢を強めている銀行は、供給された資金を中銀の口座に積み続けている。
しかし利用可能な担保の不足を埋めるためには、短期的に国債を減らすのではなく増やす必要が出てくるかもしれない。このことは、米国の国債発行上限やユーロ圏共同債の議論の核心に関わることだ。
また、むしろ2007年の状態に戻ることの方が望ましいのか、それとも長期的な金融安定のために金融システムを罰するべきなのか、という問題もある。
元の状態に回帰するのが賢明でないというなら、長く厳しい年月が続くことを覚悟している人々の気持ちも理解しやすい。
(Mike Dolan記者)
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http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/839.html#c7
コメント [カルト9] オランドが公約通り消費増税撤廃と富裕層増税を決めたがフランス革命は小沢には突風の向かい風で世界標準となるだろう。 ポスト米英時代 08.
2012年7月12日 16:00:30
:
rXhnnuVrfs
>「金持ちはどんどん英国に移住してきてください。大歓迎」
偽金持ちはつくづく馬鹿だな、働きもしない金持ちの連中が、税金が安いからって、
イギリスへ行ってどうするんだよ、そんな連中ばっかり集まってどうするんだよ?
生産もしないのに。
いまフランスで金持ちなのは、昔からの金持ちの子孫か、国民から旨く金を騙し取った連中だろう。
そいつらが自国を捨ててイギリスへ行ってどうなる?
旨いことイギリスに有り金騙し取られるのが落ちだろう。
それと国民から収奪して儲けた連中は自国を捨てた時点で、収奪は出来ない。
後生大事にそれまでの財産をイギリスへ持っていって見事丸裸、ネギを背負った鴨だよ。
もっと自国の為に、頭なり、財力を使えば、丸裸にならなくて済むと思うんだがな。
http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/720.html#c8
コメント [原発・フッ素25] 朝日新聞「原発銀座となった福井県南部は活断層の密集地帯だった」(秋場龍一) 盗電マン 02. 恵也
2012年7月12日 16:01:35
:
cdRlA.6W79UEw
:
VFnAr40RK6
>> 「原発銀座となった福井県南部は活断層の密集地帯だった」
活断層は大飯原発だけだと思ってたら、ここ全部かよ。
それじゃ14機の原発が活断層を全部、隠して建設してしまったのかね。
そこまで腐っていたとは!!!!
直下型地震になると、机の上の灰皿が天井にぶつかる様な縦揺れ地震に
なりそれに耐えれるような発電所は存在しません。
単純な横揺れであれば、耐えれますが・・・
ーーーー引用開始ーーーー
鉄道施設に大きな被害が出たのは横揺れを重点に設計されてきた構造物が、
直下型地震の特徴である激しい縦揺れに耐え切れなかったため、との見方が
専門家などから指摘されている。
事実、鉄道施設の耐震基準では、関東大震災クラスの地震を想定し、横揺れ
により構造物の自重の二割の力で引っ張られても耐えられるよう定めているが、
縦揺れはその半分の一割を基準にしていた。
(阪神大震災の惨状 より)
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/554.html#c2
コメント [原発・フッ素25] 福島第一原発4号機の爆発について taked4700 02.
2012年7月12日 16:04:59
:
pPJ5gJb78A
>一部の主張によると、定期点検を早めに終わらせて発電を開始していたために
>爆発映像の隠蔽がされているということです。
これは誤解で、発電をするために燃料をプールから移動中に地震が起きたということでしょう。
燃料が揺すられ制御棒がはずれるかして臨界が始まってしまい、
蓋を開けたままで発電中と同じような状態になり、屋根が吹き飛んだということです。
私はこの説が正しいと思っています。
>>4号機の建屋上部に水素ガスを大気中に逃すための通気口を開けることが検討されたはずです。
自衛隊が1号機爆発前に空撮した赤外線映像では、2,3,4号機ともブローアウトパネルが開いています。
http://www.youtube.com/watch?v=sOy07KDHR1k
プローアウト・パネル解放なら水素爆発は有り得ませんから、工作員は、鉄板で温度が違うから黒く見えると
必死で苦しい言いわけをしています。鉄板焼きじゃあるまいし、そんなに温度が違うわけがありません。
地震の揺れで開放されたか、爆発防止のため手動で開けたのでしょう。
原子炉が制御不能になったら、水素が猛烈な勢いで発生するのはわかっていますから、
まず行なうのはブローアウト・パネルの開放です。
この後に撮影された衛星写真等では穴は開いていませんが、おそらく修正して塗りつぶしたのだと思います。
そもそも2号機のブローアウト・パネルはいつのまにか開いていたと記憶していますが、
いつ開いたのか、あるいは開けたのか、東電は明らかにしているのでしょうか?
いずれにせよ、3,4号機とも最上階であった爆発は水素爆発ではないでしょう。
もっとも4号機では一つ下の階でも爆発が起きており、ここではガスの逃げ場がありませんから、
これは水素爆発かも知れません。
公開された動画からすれば、4号機燃料プール内には異常はなく、燃料が下がった水面から
顔を出して溶融し、水素が発生することはなかったと思います。
もっともあの動画もでっち上げかも知れませんが。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/555.html#c2
コメント [原発・フッ素25] 原発収束作業の現場から 〜ある運動家の報告〜 (その3) 『未来』読者 04.
2012年7月12日 16:10:36
:
4nlgJOi4zw
>>03さんに全面的に賛成。さらに以下の主張を加えます。
反原発運動をしている人たちに責任を押し付けるなど、狂気の沙汰です。
特に3・11前から地震で原発が壊滅的影響を受けるから、原発から直ちに撤退すべきであると多くの運動家が指摘していたにも関らず、ありとあらゆる汚い手段を用いてそのような運動をつぶしてきた推進派の幹部及びそれに近い人々をこそ、その現場で、収束作業に当たらせるべきです。それ以外の人たちに責任を転嫁することは、神に弓引く、非人道的・非道徳的・非倫理的・非人間的・非国民的・売国奴的・・・・発狂の論理です。
よくもこのような盗人猛々しい主張を、堂々と公表できるのか、その人間性を理解できません。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/557.html#c4
コメント [原発・フッ素25] 小沢新党旗揚げ:「脱原発」の本気度は? (毎日新聞) ナルト大橋 05.
2012年7月12日 16:12:45
:
U8rRzLq65s
>>小沢新党旗揚げ:「脱原発」の本気度は? (毎日新聞)
毎日、おまいはどうなんだ?
あまり煽(あお)りたくありませんが、今後10年でがんを発症する人は100万人単位になるかもしれません。
http://esashib.com/genpatuhinan01.htm
最初の5年で甲状腺がんや甲状腺異常が顕著になります。
次に50キロ以内の地域で肺がんの発症率が今よりも20%上昇するでしょう。
この数字はノースカロライナ大学の免疫学者スティーブ・ウィング助教授が算出した数字です。
そして10年で骨腫瘍や白血病、肝臓がんも増えてくると思われます。
福島の現状というのはこれくらい深刻なのです。
日本政府は十分にこのことを肝に銘じて、スピーディーな対応を取ってほしいと切に願います。
【作業員の被曝限度量をいきなり引き上げるなんて許されない】
福島第1原発で働いている作業員の方々には本当に頭が下がる思いです。
彼らのことを念頭に置きながら、今日は放射能の話をします。
日本政府は事故後、作業員の被曝線量限度を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げました。
これはどういうことでしょうか。
この数字は今後10年でがんの発症率が平時より10%上がるということなのです。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/556.html#c5
コメント [原発・フッ素25] 小沢新党旗揚げ:「脱原発」の本気度は? (毎日新聞) ナルト大橋 06.
2012年7月12日 16:13:57
:
esmsVHFkrM
小沢の脱原発政策については、さまざまな悪意ある解説や曲解が横行していている。反原発運動を撹乱してそれが小沢の脱原発政策と連動することを妨げようとする策動が続けられている。これを受けて小沢の反原発は口ばかりだとか信用できないなどとしたり顔で解説する人間まで出てきている。このような官僚利権政府や原子力ムラとそれと結託するマスゴミやその走狗である右翼保守の策動は許しがたい。
小沢は、7月8日のNHK日曜討論に出演しNHK島田解説委員のインタヴューに応じて自らの脱原発政策について語った。そこで、小沢は、現在の原発依存政策を廃棄してドイツ型の脱原発に転換すべきことを明言しているし、さらに小沢は停止中の原発については現在の再稼動手続きを批判し国民(!)と住民の納得が得られる槍方に拠らなければ再稼動させるべきでないことも主張している。
以下に、まずそのNHKインタヴューの関係部分文字起しを引用し、さらにそれにコメントしたい。
***引用開始***
島田「政策課題で焦点が当たっているもう一つ。原子力発電の問題。こちらについてお伺いしたいんですけど。野田政権は大飯原発の3号機、先日、運転再開に 踏み切りました。この今の政府の判断、これに対して新しい新党は原子力発電というこの大きな課題についてどういう基本姿勢で向き合うお考えですか?」
小沢「僕は今度の大飯の原発、これも安全性について国民、住民の納得の得られるようなやり方をやってないという批判は正しいと思います。再開するにしてももっともっと今まで以上の慎重な安全についての検査を、準備をするべきだと。調査をすべきだと思っております。
全体として、私は原子力というのはずっと前から言ってましたが、過渡的なエネルギーだと思います。といいますのは、原発の、いわゆる後に残った高レベルの廃棄物」
島田「放射性廃棄物」
小沢「これは世界的にも、どの国も、ガラス固化技術とか何とか言いますけど、これも完成してないです。そうすると高レベル廃棄物を処理する方法がないんで すよ。どこも見つけてない。ですから、その意味では、これはまさに永久に使えるものではないと。ですから、なるべく早く新しいエネルギー開発に全力を尽く すべきだと思います」
島田「そのエネルギー開発で言いますと、いま政府の中の検討では2030年、この時点を一つ目安にして、ベストミックスですね。エネルギーの供給の比率を どうするかという議論が進められていますけれど、原子力の依存度を今あるものが古くなったら、なくしていくという考え方からいくと2030年で15%ぐら いまでと。減らすことになると。これまでは30%ぐらいの依存率がありました。この考え方が結構、議論されているわけなんですけれども、小沢さんはそう いった原発の圧縮ということに関しては決して反対ではない?」
小沢「圧縮というのは、僕はある期間を目途に、ドイツでは10年を目途に止めることにしましたよね。これが10年で日本の場合できるかどうか、僕は専門的な情報を持ってませんので、今断言はできませんけども、ひとつの大きな目途だと私も思ってます。
それで、今おっしゃった政府のあれは順次少しづつ廃棄していくんでしょうけども、じゃあ廃棄物どうするんですか?廃棄していく、廃棄していくと言いますけ ども。だからそういう問題もありますから、原子力をずっと比率は小さくするけれども継続していくというのは現実的に難しいんじゃないかと思います。
ですから、やっぱりドイツが一つの良い例ですので、10年がいいか15年がいいかは分かりませんが、やっぱり原子力はやめて新しいエネルギーに変えていくという方向じゃないかと私は思います」
島田「脱原発依存ということですね」
小沢「そうですね。今すぐは出来なくても、ちゃんと目途をつけてやるべきだと思います」
***引用終わり***
上の引用を受けて、以下にコメントしたい。、
小沢は、
「それで、今おっしゃった政府のあれは順次少しづつ廃棄していくんでしょうけども、じゃあ廃棄物どうするんですか?廃棄していく、廃棄していくと言いますけど も。だからそういう問題もありますから、原子力をずっと比率は小さくするけれども継続していくというのは現実的に難しいんじゃないかと思います。
ですから、やっぱりドイツが一つの良い例ですので、10年がいいか15年がいいかは分かりませんが、やっぱり原子力はやめて新しいエネルギーに変えていくという方向じゃないかと私は思います」
と 「原子力をずっと比率は小さくするけれども継続していくという」政府(原子力ムラ)の政策ではなく「やっぱりドイツが一つの良い例ですので、10年がいい か15年がいいかは分かりませんが、やっぱり原子力はやめて新しいエネルギーに変えていくという方向じゃないかと私は思います」と明白に原子力を止めるんだと言い切っている。
これは大きい。今の日本の指導的政治家でここまではっきりと原発廃止を明言している政治家はいない。野田も、前原も、岡田も、枝野も、仙谷も、谷垣も、石原も、石波も、山口も、渡辺も、誰ひとりこのような原発廃止を明言していない。これだけでも小沢は反原発に突出していることは明白だ。
つぎに、これが政治家の発言だということの意味を考えたい。
反原発はそれを主張することが大事なのではない、それを実現するという結果を出して初めて意味がある。それが政治だ。
小沢は「主張する政治家」ではなく「実現する政治家」だ。小沢は今後コアな支持者ばかりでなくより多くの多様な人々の支持を得ていかなければならない。また、政党や政治勢力間の政策協定や連携にも備えておかなければならない。それができなければ反原発であれなんであれ目指す政策を実現する権力を手にすることができないのだ。したがって政治家がその時点時点で発言する政策の中身と表現はそのような政治的リアリティーの中で慎重に考量されなければならない。
そんな政治のリアリティーの中で小沢が原発問題についてここまで明言したことの意義は大きい。私は小沢のリアリズム政治家としての才能を信用する人間だから、これこそが、彼が判断した現時点における原発廃止のための最大限の発現であるものと理解する。反原発 をしっかり目標としながら必要以上に敵を作らないで反原発そのものを早急に実現する。それが、小沢が「主張する政治家」ではなく「実現する政治家」である ことの証拠だ。
現に小沢は、
「僕は今度の大飯の原発、これも安全性について国民、住民の納得の得られるようなやり方をやってないという批判は正しいと思います。再開するにしてももっともっと今まで以上の慎重な安全についての検査を、準備をするべきだと。調査をすべきだと思っております」
と 明言している。これは大飯であれなんであれ「安全性について国民、住民の納得の得られるようなやり方」がない限り再稼動させないと言うことだ。つまり、「国民、住民の納得」がない限り今止まっている原発は動かさないということで、ドイツ並み10年を待たずにも原発廃止が結果として「実現」してしまうことがあり得るるということだ。これが政治のリアリズムということで、すべては結果がどうなるかだ。
その肝心の「安全性について国民、住民の納得の得られるようなやり方」が野田のようなペテンに成り下がるかどうかは、原子力ムラと官僚利権政府を抑えられるかどうかの問題で、この点においても小沢以外にそんなことをやれる政治家がいないことは明らかだ。そもそもそんな風に邪魔されるのがいやで官僚利権政府はインチキ検察やペテン審査会八百長裁判までやって小沢を抹殺しようとしたんだろう。幸いその小沢が生き残って、「安全性について国民、住民の納得の得られるようなやり方」がない限り再稼動させないと言っているのだ。これ以上確かなことは今の日本の政治状況においては有り得ない。
したがって、原発を廃止しようと思ったら小沢を支持しなければならない。
敵はそれが分かっているから、小沢だって即原発廃止じゃないから信用できないとか、このNHKの島田がひっかけてきた「脱原発依存」という言葉尻を捉えて実質的に違いはないとか批判して小沢の脱原発政策を貶めようとする。敵が仕掛けてくる言葉尻を捕らえた印象工作に幻惑されてはならない。小沢が何をやるかすべては小沢の言った言葉を虚心坦懐に読めば分かることだ。
と言うわけで、私は現時点における小沢の原発政策に大いに満足している。わたしは「主張する政治家」ではなく「実現する政治家」として小沢が現時点で取りうる最大限の表現で脱原発を語ったのだと信じる。
日本に原発廃止を「実現」するのは小沢だけだ。
デモにも行って選挙にも行こう。
選挙に勝って原子力ムラを打倒しよう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/556.html#c6
記事 [テスト26] 小沢新党立ち上がる・・・「味方にすれば、千人力だが、敵に回せば鬼より怖い。」 (政経徒然草) 小沢新党立ち上がる・・・「味方にすれば、千人力だが、敵に回せば鬼より怖い。」
2012年7月12日木曜日 :(政経徒然草)
「国民の生活が第一」という政党名は長いが、なかなか面白い。
民主党の議員も野党の議員もマスコミも小沢新党のことを話す場合に、必ず口にしなくてはならない。ある意味、厭らしい政党名だ。
この政党名を聞いた民主党議員の気持ちや如何に・・・。
この政党名を聞くたびに罪悪感に苛まれる議員が少なからずいることを期待したいものである。
民主党は、本日、両院議員総会と全国幹事長会議を開催する予定のようだが、どのような話が出てくるか楽しみである。
新党 「国民の生活が第一」の所属議員の選挙区に対抗馬を立てるという話が出ている県連もあるようだが、神奈川県のように立てない方針の県連もあるようだ。
各県の民主党県連は、困惑しているのが実情だろう。彼らにとって一番いやなことは、民主党議員の選挙区に新党が対抗馬を立てることだからである。下手に対抗馬を立て新党の逆鱗に触れれば、小沢さんは民主党議員の選挙区に対抗馬を立てるだろう。(現実的には対抗馬を立ててくれた方がいいのだが・・・)
さらに、いやなのは新党の選挙対策委員長である小沢さんが民主党議員の選挙区事情に精通していることだ。これほど選挙をする民主党議員にとって嫌なことはないだろう。
「味方にすれば、千人力だが、敵に回せば鬼より怖い。」・・・これが民主党議員の本音だろう。
それどころか、各県連の中にも、小沢シンパの地方議員は多い。事を荒立てれば県連の分裂騒ぎまで起こりかねない。
党の執行部も頭が痛いことだろう。
ましてや、小沢さんたちの言っていることの方が筋が通っている。批判すればブーメランのように戻ってくる。どちらにしても民主党は自己矛盾に陥り崩壊の道のりの序章を迎えたようだ。
今回の新党立ち上げで、小沢さんの選挙戦略に多くに人たちの目が向くことになるだろう。
どんな選挙戦略で小沢さんは選挙を戦おうとしているのか?
国会議員を始め地方政党や民主党などの支援団体の関心もそこにあるのではないだろうか。
このことについては、いずれ書くつもりだが、かなり新しい選挙戦略を採る可能性も考えられる。
小沢さんは、かなり以前から新党の立ち上げを準備していたように思えてならない。
ということは、当然ことながら選挙のことも考えて、それなりの戦略を練ってきているはずだ。
民主党が大変な選挙を戦わなければならない理由を一例を挙げて説明してみよう。
たとえば東北地方で「震災復興」「消費税増税」「TPP推進」「原発再稼働推進」を掲げてまともに戦える民主党議員がどれだけいるだろう。選挙になれば焦点は「消費税増税」だけではない。
民主党は東北地方の選挙区で壊滅的な惨敗を喫する可能性が高い。
これは、都市部でも例外ではない。
ある意味、次回の選挙は「国民の生活」が問われる選挙になる。
その意味においても 「国民の生活が第一」という政党名は面白いネーミングだ。
元記事リンク:http://haru55.blogspot.jp/2012/07/blog-post_12.html
http://www.asyura2.com/12/test26/msg/425.html
コメント [原発・フッ素25] ノー・ニュークス 17000人「原発ノー」/坂本龍一さん・トータス松本さんら(しんぶん赤旗) gataro 11.
2012年7月12日 16:51:14
:
4wQHigiXKg
>>07>>02さんに同意。
>しかし、いきなり、皆が、放射線物理、分子生物学などに熟達することはできない。
文字通り学校の勉強的なそんなことをやれと>>02では言ってるわけじゃないよ。
たとえば、10電力の火力設備以外に、6000万kwもある卸電気事業者や特定電気事業者や自家用などの火力能力(平常時の原発の稼働率60%前後より少ない稼働率50%にしても原発54基分の発電量だ。原発54基の総発電量は3000万kw弱)の活用も計算に入れないでおいて「電力が足りない」などと言ってる大ウソとか、文科省や行政の20m上空で測るような空間線量計測方法のインチキとか、最新知見を意図的に無視し60年も昔の化石的勧告の年間許容被曝線量をベースにして、500ベクレル/kgという食品の汚染基準値を設定した犯罪的行為とか、そういったデタラメ・犯罪的行為を暴く勉強をネット情報など自分なりに深く調べてやれということだよ。
つまり犯罪政権や東電、マスゴミの詭弁やデタラメや大ウソを崩し、騙されないための捜査だよ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/536.html#c11
記事 [戦争b9] オスプレイ 緊急着陸/米南部 飛行中 機体に故障(しんぶん赤旗)/危険なオスプレイの配備は、絶対反対! http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-07-12/2012071201_02_1.html
「しんぶん赤旗」 2012年7月12日(木)
オスプレイ 緊急着陸/米南部 飛行中 機体に故障
【ワシントン=小林俊哉】米海兵隊が沖縄・普天間基地への配備を計画している垂直離着陸機MV22オスプレイが9日、機体のトラブルのため、米南部ノースカロライナ州の民間空港に緊急着陸していたことが10日明らかになりました。複数の米メディアが伝えました。
それによると、ノースカロライナ州のニューリバー海兵隊航空基地に所属するオスプレイが9日午後、飛行中にドライブシャフト(回転軸)に問題が発生し、パイロットが緊急事態を宣言。同州のウィルミントン国際空港に緊急着陸しました。けが人はなく、原因は調査中だといいます。
事故を報じた地元メディアは、同機には長らく安全性についての問題が指摘されてきたと伝えています。
オスプレイは、今年4月に海兵隊所属機がアフリカ・モロッコで墜落したほか、6月には空軍所属機が米南部フロリダ州で墜落し、安全性への懸念が強まっていました。
今回、緊急着陸したMV22は普天間基地に配備される機種。米政府は、普天間基地への配備を前に今月24日にも、山口県の岩国基地に陸揚げする構えです。このほか、日本国内7ルートでの低空飛行訓練も計画しています。
解説/日本でも起きる可能性
米国内での民間空港緊急着陸は、日本でも同様の事例が発生する可能性を示しています。
米軍は日米地位協定により、年間数百回、国内の民間空港を使用しています。その中には緊急着陸も含まれています。また、2004年にはオスプレイと交代する予定のCH46ヘリが島根県での訓練の帰りに河川敷に緊急着陸する事故も起こしています。
藤村修官房長官は11日の記者会見で、今回のオスプレイの緊急着陸について「こうした緊急着陸、予防着陸は、オスプレイに限らず航空機や民間機を含んで少なからずある一般の事例だと理解している」と述べました。
“大したことはない”と言いたかったのかもしれませんが、逆に、オスプレイが民間空港に着陸する可能性は大いにあることを認めた発言です。 (竹下岳)
<関連キーワード>
・安保・米軍基地
・国際
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/539.html
記事 [原発・フッ素25] そもそも総研 7.12:国会事故調野村修也氏と小出裕章氏:二度と日本に放射能をまき散らさないために必要なことは何か 二度と日本に放射能をまき散らさないために必要なことは何か 国会事故調委員に聞く
http://www.youtube.com/watch?v=5GI9iSrBL7o
http://www.veoh.com/watch/v34687234CAsCcgFD
玉川氏は冒頭で
「改めて言いますけれども、国会事故調査委員会は国会がつくったんですよ。
国会が必要だと思ってつくった。
しかし報告が出る前に一番大事な規制の法律を作っちゃったんですね。
一体何を急いで、何を待たないで、この国会事故調の何を恐れたのか」
と、憤激し、問題提起している。
国会事故調野村修也委員は、まず言いたいことがあるとして、
「『原子炉を止めてしまえば規制当局も強化する必要がない』という
批判があるが、原子炉が止まっていても必ずしも安全とは言えない。
だから止めても規制当局をつくることは必要」と述べる。
原発を止めさえすれば安全という新たな安全神話が心配
・電力会社:「裏で規制をコントロールしてきた」「経営体質が問題」
→地域独占を止め、発送電分離し競争させる
・規制当局:「ここまで専門性がないのか」
→規制庁を花形部署にする ノーリターンルールで
・法律:原子力規制委員会設置法:ノーリターンルールが骨抜き
「事故調が提言する前に骨抜きの法律を作るのは国会は矛盾している」
『報告書を踏まえ、検討が加えられ必要な措置を講じる』:結果的に無視できる
野村氏は、
「当然私達は自分達の提言を受けて、直ぐに法改正を検討すると信じてます。
当然やって頂けるものと今、ボールを投げているわけです。
ですから国会議員の本当の覚悟があるのかどうかってことを
私達国民は次は見てかないといけない」
小出裕章氏は、再稼働は「少なくとも提言が具体化されるまではダメ」
http://www.youtube.com/watch?v=5GI9iSrBL7o&t=14m11s
<動かしてない時と動いている時の危険性はどれくらい違うものなのか>
例えば昨年の3月11日の時にも地震と津波に襲われて
福島の原子力発電所が壊れてしまったわけですが、
地震に襲われて原子炉を停止させた時には原子炉の中で出ていた
発熱の7%分が放射性物質そのものが出していた熱であった。
でも一日経つとほぼ10分の1に減ってくれるのです。
それからは(熱は)なかなかスピードは速く減りませんけれども
1年も経てば、またその10分の1、つまり原子炉が停止した直後と比べると
(熱は)100分の1まで減ってくれる。
そういう性質を持っているのです。
ですから原子炉が動いている状態で事故に遭遇した時には
福島第一原子力発電所がそうであったように
数時間の内に原子炉そのものが全部溶けてしまう、
というようなことになったわけですが、
例えば発熱が100分の1になってくれているのであれば
数百時間は溶けるまでに時間がかかるということになりますので
対処の仕方はかなり楽になる。
ですから水がなくなってしまったら何かの補給の手段がないかとか
様々に対処するための時間的な余裕ができますので
大きな事故を防ぐというような意味で言えば私はかなり楽になると。
危険がゼロになるわけではもちろんありません。
原子力発電所を止めたらもうなんでもないんだよ、
安全なんだよということはもちろん誤解ですけれども、
でも大きな破局的な事故を防ぐという意味であれば
まずは動いている原子力発電所を止めるということは
大変効果的な手段だと思います。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/558.html
コメント [戦争b9] 危険性がなければ オスプレイは配備してもいいとでもいうのか 天木直人 赤かぶ 02.
2012年7月12日 17:19:45
:
gOh5CkWI0E
> そのアメリカ軍に手を貸して犬のようについて歩き、市長選にまで手を突っ込む自衛隊を岩国市民は鳥肌が立つほど嫌悪している。小泉自民党の有事法成立でイラク市民殺戮に手を貸した自衛隊は手が血で汚れている、それを岩国市民はじっと見ている。
日本政府が、自衛隊に「米軍の犬になれ」と命令を下しているのに、自衛隊が自ら望んで、喜んで米軍の犬になっているというような言い方はおかしい。自衛隊がまるでクーデターを起こして、勝手に米軍に追随したような言い方だ。(自衛隊には、強硬に米国追随や海外派兵を主張する者はいるが、そういった手合は、日本の政財界にも一般の市民の中にもいる。)
あのとき、個々の自衛隊員はどういう行動をとっていたら、あなたは満足だったのか? 良心的兵役拒否を選択すれば良かったのか? 実際、イラク行きの命令に従えないとして、自衛隊をやめた人びともいた。しかし、日本国民は自衛隊員にそのような選択を促すような世論を醸成したか? 自衛隊員のなかには、「どうして日本国民は黙って自分たちをイラクに行かせるのか」と憤りを感じていた人もいたはずだ。
有事法制定の時、一般市民は何をしていたのか? 原発再稼働反対デモのように15万人の人びとが国会を取り囲んだか?
殆どの国民は、「国際貢献しないといけないから」「アメリカに追随すれば日本はとりあえず安心」「アメリカには逆らえないから仕方ない」「自分たちでは日本政府を止められないからどうしようもない」「アホな日本政府がまた何かしてる」「イラク?フセインが悪いんだろ」「ムスリムは野蛮だから」「イラク人はかわいそうだけど私は何もできない」「自分のことで手一杯で他人のことまで考えられない」として、無関心と無気力と無知と無責任と無抵抗と無慈悲と無情と無頓着と無分別と責任転嫁に徹していた。
マスコミは米国追随のプロパガンダばかりを流していたから私たちはそれに騙された、という言い訳はできる。しかしそれは、殺戮されたイラク市民には決して通用しない。
自衛隊の手が血で汚れている時、日本国民の手も血で汚れている。自衛隊の手を汚したくないなら、「じっと見ている」のではなくて、国会を100万人で取り囲めばいい。
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/534.html#c2
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