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2012年12月27日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK141] 「 嘉田党代表も、作られた小沢一郎真っ黒のイメージばかりを気にして、大切なものを見失った:森ゆうこ議員」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9555.html
2012/12/27 晴耕雨読


https://twitter.com/moriyukogiin

記者会見で嘉田代表から分党の意向が表明された。

代表の意向を尊重して、円満な解決に向けて最大限努力している。

皆様からご理解頂けるような形にしていきたい。

本日の首班指名は、国政政党としての責務を果たすため両議院議員総会で話し合った結果、現時点において党を代表する役職にある国会議員の名前を書くことになり、森ゆうことご記名いただいた。

大変光栄なことであり、今は小さな政党であるが、必ず皆様のご期待に添える政党にする決意を新たにした。

名誉毀損の裁判で勝訴

本日、東京地裁において、原告である私、森ゆうこの訴えが認められ、フリーライター森功氏と文藝春秋に対し損害賠償を支払うよう命じる判決が下された。

水谷建設社長が出廷した陸山会事件公判を傍聴していた私が、法廷で騒いだために裁判長に注意されたという記事が、全くの事実無根であると裁判所が認定した。

これは、検察のねつ造による陸山会事件を悪用し小沢一郎先生の人格破壊を行ってきたメディアスクラムの一端である。

そもそも私は、その公判を傍聴していない。

私が傍聴したのは、検察に騙されて保育園に子どもを迎えに行くことも家族に連絡することさえ許されず、10時間に渡って不当な取り調べを受けた石川知裕衆議院議員の女性秘書が証言する公判であった。

私に一切取材もせず、傍聴してもいなかった公判で私を見たと言い、裁判長に注意されたというありもしないことを一流ジャーナリストと称する森功氏が書き、週刊文春という最も名前の知られた週刊誌が掲載した。

しかも訂正と謝罪を求めた私を更に愚弄する記事を次号に載せたのだ

未だに森功氏と週刊文春、文藝春秋からは何の謝罪もない。

同様に小沢一郎先生に対して洪水のように流されたこの3年と10ヶ月に及ぶマスメディアの攻撃に憤りを覚える。

嘉田由紀子未来の党代表も、このメディアスクラムによって作られた小沢一郎真っ黒のイメージばかりを気にして、大切なものを見失ったのである。

> 勝訴嬉しいのはわかりけど、まだ地裁の判決であって、最高裁での判決確定じゃないんだから、相手は控訴するかも知れないのに「まだ相手から何の謝罪もない」とか文句言っても仕方ないでしょ?「控訴」という子供でもわかる裁判の仕組み忘れたの?少し頭冷やしたら?

残念ながら裁判所の事実認定は翻りようがありません。

被告も当日私がいなかったことを認めております。

私がこの記事の存在を知ったのは裁判を傍聴していた他社の良識ある記者さんの指摘。

ありもしないことを書いたということを証言する人は他にも大勢います。

> 12月24日の嘉田由紀子代表の談話について - 青木愛、小沢一郎、小宮山泰子、鈴木克昌、玉城デニー、畑浩治、村上史好、佐藤公治、主濱了、谷亮子、はたともこ、平山幸司、広野ただし、藤原良信、森ゆうこhttp://t.co/RqyJpBYU



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 未来の党は分党となる。また一歩から生活の反撃ののろしを上げよう。 (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201212/article_26.html
2012/12/26 22:29 かっちの言い分


以下の記事を読んで、結局収まるところに収まったということだ。嘉田氏が「平和的に」などと今頃言うなと言いたいところだが、もうこの女史と不毛な議論をしても仕方がない。早くも産経、NHKから、小沢系議員が嘉田氏の意向を無視して造反したような書き方をされている。それは全て嘉田氏のマスコミへの発言が原因であることを自分の胸に聞いてほしい。

未来、分党へ 嘉田代表、小沢氏と協議「平和的に」
http://www.asahi.com/politics/update/1226/OSK201212260109.html
 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は26日夜、県庁で会見を開き、小沢一郎氏と平和的に分党する方向で協議していることを明らかにした。分党の呼びかけは26日朝に小沢氏側からあったという。嘉田氏自身は分党後も代表にとどまる意向。近く小沢氏と共同で会見を開く予定。


嘉田氏を代表に担くと提案したのは小沢氏だろう。起死回生の手段として手を打ったつもりだったのだろうが、あまりに唐突であった。選挙の少し前に生活の結党パーティを開いたばかりであった。ニューオータニの大会場に四千数百人が集まり身動きも出来ない会場に居て、その熱気を感じたものとして、生活が未来の党に合流し、しかも小沢氏は表に出て来ないと聞いた時は、正直言って冗談ではないと思った。

私の県の生活の候補者の県連本部の結成式に、小沢氏が来るので会費を払って出席予定であったが、総選挙が急遽決まり、その結成式は取りやめになった。それ程準備が間に合わなかった。ある意味、野田元首相の新党潰しの戦略は効を奏したと言える。また年末前に行ったことの中には、政党助成金を生活に渡さないという魂胆も見える。野田氏の性格ならそれも十分考えられる。こういことだけは頭が回る。

未来の党への合流提案は、生活の常任幹事会で承認されたものと聞いている。したがって、当然、小沢氏だけの責任ではない。生活の幹部も賛成した結果であると推測する。当然中には反対した議員もいたと思うが。これをいくらほじくっても仕方ない。

今回の敗因は、いろいろあろうが、生活は脱原発を最大の争点にし、そのシンボルとして嘉田氏を担いだ。しかし、自公は上手に原発隠しを行い、マスコミと共同で景気回復を最大争点にしてしまった。世論調査でも選挙の関心は、原発は10%前後で、不況経済は30%以上であった。NHKの解説者が興味ある事実を述べていた。選挙の出口調査では、この数字が40%以上になったということである。つまり、投票率が落ちた中、実際に選挙に行った人の約二人に一人は景気回復を最大関心事としていたということである。つまり、自民党はうまく有権者のニーズを吸い取った形になっている。

それに対して未来は原発の嘉田氏を代表にしたため、より先鋭的な脱原発の受け皿にしかならなかったと思われる。このことから言えるのは、来る参議院選挙には脱原発も極めて大事だが、自公など他党の主張をよく調べて、またマスコミの世論誘導の論調も考慮して、有権者のニーズをうまく捕えないと、また空振りに終わる。自公は参議院選挙が終わるまで、原発は争点にしないようするだろう。マスコミも争点にしないように誘導するだろう。ここは十分に党内部で議論すべきテーマと思われる。

それにも増して重要なのは、選挙協力である。自公が参議院でも多数を取れば、一斉に原発の再稼働を始めることは目に見えている。改憲し、消費税も増税し、TPPにも参加するだろう。

こういうときこそ、経験豊かな小沢氏、亀井氏の反自公の人脈を駆使して、協力体制を構築する必要がある。だから裏に居て燻っていてもらっては困るのである。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「富国裕民」を唱えた祖父のDNAこそ認識すべき [田中康夫 にっぽん改国] 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7732.html
2012/12/26 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


祖父・安倍寛氏のDNAこそ深く認識されるべき、と安倍晋三氏に述べました。党首討論で「自爆解散宣言」が先方から飛び出す前々日の11月12日夜、畏友・勝谷誠彦氏を交えた食膳の場で。

金権腐敗打破を掲げて東条英機内閣の軍閥主義を批判し、戦時中の1942年=昭和17年、無所属・非推薦で「翼賛選挙」に勝利した彼は終生、富国強兵ならぬ富国裕民を唱えた人物です。

「貴方が軍師と仰ぐ菅義偉氏も述べているではありませんか。『全国何処に行っても、悩みは景気だ。デフレを脱却し、内向きになっている国民の気持を将来に向けた明るいものにしたい』と」。

日本銀行と対峙するのも、デフレ脱却の選択肢かも知れません。が、大向こうにとっては、些か遠い話なのです。

比するに、福祉・医療・教育の3分野は、人が人のお世話をして初めて成り立つ領域。「空理空論」な教育改革とは異なる3分野への傾注投資こそ、地域に新たな雇用と希望を齎します。

社民主義を標榜する人物が唱える場合と異なり、軟弱だと誹りを受ける恐れは皆無。生活保護受給の“口利き”こそ政事と勘違いする集団も真っ青な、謂わば「テッパン」ニューディール。

が、組閣人事も含め、巷間の噂は芳しくありません。成る程、副総理兼財務相・金融相の麻生太郎氏は「明るい」。が、国民が求めているのは、上っ面の明るさでなく、奥行きを感じさせる明るさなのです。

党3役への2人の女性登用を以て、「党が変わった事を国民に実感して貰う」と幹事長が宣い、「選挙で女性票を獲得する上で可成りの効果を上げる」と共同通信で「識者」が語っても、逆に女性蔑視で時代錯誤なアナクロ感が強いのです。

一方で、燻し銀の魅力を醸し出す高村正彦氏を引き続き副総裁として重用する勘性も、安倍氏は持ち合わせています。ならば寧ろ、防衛大臣よりも復興担当大臣として小野寺五典氏を抜擢し、震災復興の陣頭指揮に当たらせるべきでした。

気仙沼市の実家も自宅も津波に直撃された彼は、震災直後から予算委員会で数々の傾聴に値する提言を行っています。これぞ、被災地に勇気と希望を齎す、実体を伴うサプライズ人事です。

「肝に銘ずべきは内閣総理大臣は公人だって事。安倍総裁はどうも私的な交友関係を人事に持ち込み勝ちだからね。逆だよ。たとえ過去に接点が無くとも、使うべき人材は使うのがプロでしょ」と「週刊文春」の連載で苦言を呈した、内閣官房参与に選任された飯島勲氏の諫言です。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 胸が晴れ晴れした感じ (見るべきほどのものは見つ ) 
http://mamishigemoto.blog.fc2.com/blog-entry-143.html
2012-12-26 見るべきほどのものは見つ

やっぱり、未来の党と小沢支持議員は、袂を分かつようですね。

今までムラムラとしながら、でも言えなかったことを堂々と言えるようになるというか、奥歯にものの挟まった言い方をしなくて良くなったというか、要するに清々出来そうです。

いきなり未来になった時も、心の底では (何だかねぇ、こんなんで良いのかな)と思いつつも、小沢さんが言うのなら勝算があるのだろう、ついて行きますよ勿論、と思い切りました。

生活に非常に未練はあったけれど、原発に反対は同意できるし、原発だけは何とかしなくてはいけないのは国民全体の合意だとおもっていたし。

ところが、論点はいつの間にか経済に移っているし(というか意図的に移されてたし)、完全に違う土俵で勝負していた感じ。

何より、あの合流のゴタゴタで、なんにも準備も出来ないうちに選挙戦に突入。
各地方議員は、本当に辛い選挙戦だったと思います。

森ゆうこさんを中心にして、小沢さんも堂々と正面に出て、これからの党運営をスッキリしたものにするべく頑張ってもらわないと、小沢さんを信じてついてきた議員、元議員、生活の党員・サポーターは余りに報われないじゃないですか。

今朝の新入生議員を大量に迎えての国会風景。
マスコミが1番乗りの新入生議員を待ち構えている風景を見て、3年半前の政権交代を思い出しました。
あの時は三宅雪子議員が1番乗りだったはず。

期待に満ちた政権交代の始まりだったのに、これが元の木阿弥になるなんて。

仕方ない、過去を振り返るより、コツコツと積み上げていくよりない。
落選してしまった議員さんも、地元に密着して地道に活動を続けて行って貰いたいものです。
協力は惜しみませんよ。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍首相の記者会見要旨:消費税増税にほとんど触れず、慎重な対応をうかがわせるもの

安倍首相の記者会見要旨
2012/12/26 23:37

 26日の安倍晋三首相の記者会見の要旨は次の通り。

■冒頭発言

 目前の危機を打ち破っていく覚悟で、本日、危機突破内閣を組織した。人物重視、実力重視の人事を行った。危機突破のために十分にその力を発揮してほしい。
 危機突破内閣の発足に当たって、全ての閣僚に経済再生、復興、危機管理の3つに全力で取り組むよう指示した。政権を担うことになった以上、その瞬間から油断することなく全力で危機管理に当たる責任があることを閣僚全員に徹底した。

 東日本大震災の復興の加速化が何よりも重要だ。特に福島については、新設した福島原発事故からの再生総括担当相を中心に関係省庁の力を結集し、国が前面に立って国の責任で福島の再生に取り組んでいく。閣僚全員が復興相であるという意識を共有し、あらゆる政策を総動員していく。

 強い経済の再生なくして財政再建も日本の将来もない。強い経済を取り戻す。まさに喫緊の課題だ。経済再生の司令塔として日本経済再生本部を創設する。経済財政諮問会議も再起動する。新たに担当相を設け、きめ細かな政策実施に向けた態勢を整えた。
 内閣の総力をあげて大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略、この3本の矢で経済政策を力強く進めて結果を出していく。

 国益を守る、主張する外交を取り戻さなければならない。日中関係、日韓関係、そして日本の外交・安全保障の基盤である日米関係にたくさんの課題がある。総合力としての外交を戦略的に展開していく。何よりも日米同盟の信頼関係を再構築しなければならない。日本外交の基軸である日米同盟の絆を改めて強化していくことが日本の外交・安全保障立て直しの第一歩だ。
 首相として国民の生命、領土、美しい海を守り抜いていくという決意を示す。内閣をあげて外交・安全保障体制の強化に取り組んでいく。

 現在、子どもたちの命と未来が危機的な状況にある。いじめや学力低下などで危機にひんしている教育の再生は政治の責任だ。世界トップレベルの学力と規範意識、歴史や文化を尊重する態度を育む。
 一つ一つの国民の暮らしの不安を払拭していかなければならない。安心社会を作りあげることも内閣の重要課題だ。笹子トンネル事故は高度経済成長時代につくられたインフラの老朽化への国民の不安を高めた。国民の命を守るため、日本の競争力を高めていくために国土強靱(きょうじん)化対策を進めていく。

 持続可能な社会保障制度の確立も喫緊の課題だ。(民主、公明両党との)3党合意に基づき、社会保障と税の一体改革を継続していく。


■質疑応答

 ――前回の内閣では「お友達内閣」という批判を内外から受けた。前回の反省を踏まえた人事ができたか。

 「6年前は52歳になったばかりで、今よりも若く理想に燃えていたが、肩に力が入りすぎていた。私と志を同じくする人をどう集めようかということで、力が入りすぎた結果、そうした批判を受けたことは事実だ。そうした観点から、(今回は)必ずしも私と完全に意見が一致する人ばかりではなく、広い見地から能力を重視しながら、幅広く安倍内閣に参加していただいたつもりだ。評価は皆様にお任せしたい」

 ――新閣僚に対して、中国や韓国から警戒する声も上がっているが。

 「外交は国益が第一だ。国益を確保するうえで、時には国益同士がぶつかる場合がある。その時には戦略的な外交を展開していくことは当然だ。民主党政権はどうだったか、結果がどうだったかをよく見てほしい」

 ――環太平洋経済連携協定(TPP)について政権としての方針は。

 「TPPについては、自民党の公約では、聖域なき関税撤廃を前提条件とする以上、交渉参加に反対だ。公明党との連立合意で、国益にかなう最善の道を求めていく。経済交渉では結果がすべてだ。国益を守ることができるかどうかを中心に置きながら、我々はまだ政権に就いたばかりだから、まず十分な状況、情報を分析をしながら、これから総合的に検討していきたい」

 ――補正予算の規模と財源は。

 「大型の補正予算になる。デフレ脱却が我々の政権に課された使命だ。デフレ脱却していくうえで需給ギャップを埋めることが重要だ。(来年度当初予算の)成立が遅くなる可能性が高い中で暫定予算を組むことになる。将来につながる施策を見極めたうえで、それに必要な財源は確保していきたい」

 ――民主党の原発ゼロ政策を見直すのか。

 「我々は国民の生活、暮らしに責任を負う政権として当面の電力需要にどう対応するか、直ちに検討していかなければならない。しっかりと検討しないと国内のものづくりの空洞化が進むという危険性もある。まずは半年間、原子力規制委員会で厳しいルールを作り、3年間で稼働すべきかどうかという判断を進めていく。同時に、再生可能エネルギー分野の開発を進めていく。10年間で(電源構成の)ベストミックスを考えていくというのが基本的な考えだ」

 ――来夏の参院選までに集団的自衛権の行使を可能にするよう憲法解釈を変更するのか。憲法解釈の変更に慎重な公明党との関係はどう考えるのか。

 「連立政権によって政権基盤が安定し、政策を実行できる。連立政権を強固なものにしていきたい。集団的自衛権の行使の解釈変更は、先の安倍政権で設置した有識者懇談会の報告が福田政権でなされた。その類型でいいのかどうか、また有識者から聞くことで検討を始めたい」

 ――来夏の参院選までにインターネット選挙を解禁するのか。

 「参院選までの解禁を目指したい。インターネットを多くの人が活用している。選挙でインターネットを使わないのは不自然だ。自分の考えを多くの人に知ってもらううえでは、予算もかからず効果的だ。その中で、ルールをどう設定していくかを考える必要がある」

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2605A_W2A221C1905M00/


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK141] TPP交渉前進へ農相に非農林系起用 安倍新内閣:交渉参加に踏み出すタイミングを米国と調整してきた日本

 転載する記事の締めくくりは、「日本に残されている時間は少ない。TPP交渉参加11カ国は来年10月の基本合意を目指し、来年3、5、9月に交渉会合を開く見通し。米議会が新たな交渉参加国を認める手続きに90日間かかる事情を考えると「そろそろ決めないといけないタイミング」(政府高官)にさしかかっている」という内容だ。

 冗談がきつい締めくくりだ。今すぐに残る米・豪・NZとの事前協議でYESをもらったとしても、米国の90日ルールがあり、交渉に参加できるのは5月と9月の2回だけになる。
 最後の1回は、最終合意に向けて文言表現に注力されるはずだから、交渉に参加できる最短のスケジュールでも、日本が実質的な交渉に臨めるのは1回だけということになってしまう。

 自由主義経済学者でも強い反対論があるほど“国益”との関わりが微妙で、世論も賛否が大きく分かれているTPPの交渉に参加できるのが実質的に1回だけという状況で、交渉参加(実質的にTPPに参加)を是とするメディアの精神性にびっくりさせられる。

 他の参加国間でTPPの21〜24分野の交渉がほぼ終わり、実質的に1回の交渉だけに参加できる条件でもなお、「日本に残されている時間は少ない」とか、「そろそろ決めないといけないタイミング」(政府高官)と言って参加を煽っている。
 まっとうな政治家や官僚なら、ここまで詰まってしまったTPP交渉に、今さら焦って参加するのではなく、合意結果を見てじっくり参加の是非を論議すればいいと主張しなければならないはずだ。

 ここまでは、表に出ている情報に拠った意見だが、裏では既に、日本はTPP交渉に入らざるをえない状況に追い込まれている。

 昨年11月のホノルルAPECで「TPP交渉への参加」を既に表明していながら、野田政権は、「事前協議」を始めるだけで本交渉への参加を表明したわけではないと、論理的にも国際的にも通用しない説明を“国内向け”に行ってきた。
 一方で、米国との事前協議は、3月からずっと自動車や保険分野で軋轢があるという話を漏らすだけで、懸案事項にどういう妥協策を提示するかさえまともに論議されてこなかった。

 ところが、「幻のTPP参加表明 次のXデーは来月下旬か:総選挙をコケにした暴挙:日本は既にTPP交渉に参加する他ない事態に!!」(http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/671.html)の記事に拠れば。12月初旬に米国との事前協議は実質的に終わり、日本政府が「いよいよ、TPP交渉に参加できるようになりました」と表明すれば、米国連邦政府が日本のTPP交渉参加について米国議会に承認を求める手続きを実施する段階にあるという。

 そのあとに、このような“TPP関連のいきさつ”を知っている野田首相の手で衆議院解散が行われ、TPP問題は、総選挙でも三つの主要争点の一つとなった。そして、総選挙では、TPP交渉への参加の是気が争点となった。

しかし、引用した記事が明かす経緯が事実なら、 「TPP交渉問題」は、交渉参加の是非ではなく、日本が相手に要求する条件と日本が受け容れられる条件は何か?をめぐるものになっていなければならなかったはずである。

 繰り返し投稿してきたが、日本政府は、TPP交渉に参加することで“TPPの内実”情報が国内に伝わることを避けることを目的として、米国と合作で事前協議を長引かせてきたとしか思えない行動をとってきた。
 国内・国民向けに、日本はまだ「TPP交渉への参加」を表明していないかのようにウソをついてきたのがその証である。

 官僚組織と太いパイプを持ち、夏頃からは政権奪取が明確になってきた安倍自民党が、そのような経緯を知らないはずもない。
 TPP絡みの経緯を承知で、聖域なき関税撤廃が条件ではTPP交渉の参加に反対という公約を掲げ、総選挙でJAなどの支援を受けたのである。

 安倍“再首相”は、来年1月末に訪米するそうだが、そこで、「日本はTPP交渉に参加する」と表明する可能性が高いと思っているが、それでも、5月の交渉から参加できるだけである。
 そんなバカなことはしないと信じているが、安倍首相が7月の参議院選挙を考慮すれば、オバマ政権には内示だけで表立った表明は行わない手もある。それであれば、日本は、実質的な交渉に参加しないまま、他の参加国間の交渉で出来上がった協定文書にハンコを押すだけというとんでもない暴挙に踏み切る可能性もある。

※ 関連投稿


「日本が参加しなければ米国も撤退し瓦解することがわかったTPP:前FRB副議長ドナルド・コーン氏がそう言明」
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/418.html

「経産省(官僚機構)と経済界は、メリットが少ないTPPより、ずっと大きな利益が見込める「東アジア共同体」を志向」
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/450.html

「日本、迫る時間切れ TPP「来年中に妥結」 自動車、米と溝なお大きく:焦らず、合意内容を確認後の判断で無問題」
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/307.html

「予算獲得、農水省の思惑 TPP「コメで譲り砂糖を例外に」:コメは関税撤廃でも“国民総意”で所得補償がしやすいという話」
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/741.html


「グローバル(輸出優良)企業があれほどTPP参加に執着するワケ[その1]:輸出ではなく輸入の関税撤廃こそ利益源」
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/123.html

「グローバル(輸出優良)企業がTPP参加に執着するワケ[その2]:恐いのは米国企業?それとも日本企業?」
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/131.html

「グローバル(輸出優良)企業がTPP参加に執着するワケ[その3]:デフレになじみデフレを利としているグローバル企業」
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/136.html

「TPPをめぐる誤解1:日本は「自由貿易」で経済成長を達成したわけでなく、TPP自体が「自由貿易」に反するもの」
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/130.html

「オリンパス株「不正経理」で大暴落:TPP発効後だったらISD条項で日本政府(国民)が2千億円近く賠償?」
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/908.html

「TPP参加の旗振り役=日経は「混合診療」解禁を主張:『「混合診療」とTPPの混合』で生まれる“生き地獄”」
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/336.html


「人々を被曝させ食材を危険物に変えた“原発推進派”が農村破壊のTPP参加を我が物顔で推進する理不尽を許す日本」
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/504.html

「TPPが抱える時限核爆弾=ネガティブリスト方式:TPPは“おばけ”が出てくる原理と構造を内包した通商協定」
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/568.html


「政府の「国民皆保険」維持宣言は無意味:「混合診療」はその上に民間保険という“2階建健保構造”を招くものだから」
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/621.html


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TPP交渉前進へ農相に非農林系起用 安倍新内閣
2012/12/26 20:01

 第2次安倍内閣の発足を受け、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に向けた議論が再び始まる。安倍晋三首相は農相に非農林系の林芳正氏を起用。TPP問題を前進させたい意図をにじませた。ただ自民党内に多くの慎重派を抱え、来年夏には参院選も控える。難航必至の国内調整をどう進めるか。新内閣は早速、力量を問われる。

 「得るものを得ることができるかどうか」「情報を分析しながら総合的に検討する」。安倍首相は26日夜の記者会見で、TPP交渉参加について慎重な発言に終始した。だが農林水産省内では「農林族議員以外からの農相起用こそが首相のメッセージだ」との見方が出ている。
 林氏は商社出身で自由貿易推進論者。自民党総裁選に出馬し、安倍首相と争った際にはTPPと東アジア地域包括的経済連携、欧州連合(EU)との経済連携協定交渉を並行して進めるべきだと強調していた。
 米国が主導するTPP交渉に参加することで、他の枠組みでも有利に交渉を進められるとの考えからだ。今後は林農相がどこまで国内の調整に動くかがTPP交渉参加のカギを握りそうだ。

 ただ自民党内にはTPPに慎重な議員も多い。今回の衆院選ではTPP反対の「踏み絵」を踏んで、JAグループから推薦を受け当選した議員が160人以上いる。しかも来年夏には安倍首相が「決勝戦」と位置づける参院選が控える。ある経済官庁幹部は「今回の閣僚人事でTPPの方向感ははっきりしたが、距離感は不明」と漏らす。

 日本に残されている時間は少ない。TPP交渉参加11カ国は来年10月の基本合意を目指し、来年3、5、9月に交渉会合を開く見通し。米議会が新たな交渉参加国を認める手続きに90日間かかる事情を考えると「そろそろ決めないといけないタイミング」(政府高官)にさしかかっている。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF2600I_W2A221C1PP8000/?bu=BFBD9496EABAB5E6B39EB5B4B79797B79DB493848B81B4E0FDA6B38A82B3A0E19C80BEB6AAE29491E5BE99889B9DBDF99EBAB3A89CB8E7B3A2B5EA82B69D82EBB69AB9BEB3BAB1E6FDEA91889E9AA0A0E0BB9EEB91A590B1A89D84B1E6B59DE0B99AA493A595829F91B6BDA0BF80A69EBB80B7BC91BFAA8081BCA683B8EB998097A1E385FDE1B68B9194E18AE4A0E59D88B782B79693EAA494B891B3858B80A2E2ABA3B1B18BA6E3A7A181B8E78BE48481BAB59787BFA0E7E690A6B0BAAA9CA0E2A0B49F9ABEBAE5B3BFB5FDA1E0E2ABFDA6E295A2B0FDBDA8BE98E6A6B0B58A889F9890AAA69381B8B7988894B8B580BA9FB3BAA786A69791B78ABCE0A89CE28AB9E2BC90AAB887AB9388A8A1EA87AAB5B882E090A2BFB1BC98A09AA0A89EA3E2A0AB91B6999FE79786E6A6A5E29197A4B896ABBFB9A6BFA0E1BB90BCA482B7B094809DBBA4A6948BA6839FB69C8898E493A0B5819DA5A6B4B594EB9BA7B883919A9886FDB7A4ABB59697EF&cg=28


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍新内閣の組閣人事を酷評する (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7733.html
2012/12/26 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


こりゃダメだ あの麻生太郎が副総理・財務相・金融担当相だと!?

第2次安倍内閣がきょう(26日)発足する。新聞がブチ上げた閣僚、党役員人事は二転三転したが、改めて組閣名簿を見ると頭がクラクラしてくる。

参院選で惨敗を食らい、お腹が弱くなって腹痛で政権をブン投げた安倍晋三が首相で返り咲くというのもムチャクチャなのに、副総理と財務大臣を兼務するのは、これまた3年半前の総選挙で国民から三くだり半を突きつけられた麻生太郎なのだ。漢字もロクに読めず、小学生にまで笑われた男が、意気揚々と政権の中枢に舞い戻ってきたのである。

「麻生氏は組閣前から大ハシャギでした。先の総裁選で安倍勝利を決定づけた一番の功労者ですからね。いまや組閣人事にも口出しするほどで、完全に舞い上がっています。そんな麻生氏を周囲も持ち上げる。官房長官の菅氏なんて『麻生さん、麻生さん』と露骨にゴマをすっています。こんな調子だから、麻生氏は余計にふんぞり返る。誰が総理だか分からない、なんて声もあります」(自民党関係者)

先の衆院選で自民党は圧勝した。とはいえ、その得票は小選挙区では全有権者の24%だ。つまり、国民の大多数は自民に「ノー」のままである。それなのに、このハシャギぶり。この臆面のなさが、ますます腹立たしくなる。

麻生がこれまで何をやったというのか。趣味のマンガが高じて、秋葉原のオタクの人気はあるが、首相時代の実績はゼロだ。それどころか、年金崩壊が露呈したところに後期高齢者医療制度を放置し、老人をイジメ、弱者を切り捨て、支持率はひとケタ台にまで下落した。その結果、自民党を下野させた希代の能なし首相だったのだ。

◆十四光のボンボンが「ガハハ」と高笑い

そんな男が、民主党の失点と悪運の強さだけで、またぞろ国政の要職にカムバックし、わが物顔で「ガハハ」と笑っているのである。

そもそも麻生の場合、国のかじ取りどころか、政治家としての資質さえ怪しい。吉田茂の孫というブランドと、曽祖父がつくった炭鉱会社の社長を継いだ“十四光”がなければ、今ごろ何をやっていたか。

苦労知らずのボンボンで、クレー射撃はオリンピック代表(41位)になったが、それ以外は「週に6冊読むのがオレの義務」というマンガ大好き人生だ。マンガを否定するつもりはないが、お気楽なものだ。ついでに言うと、大学は学習院。教養とは程遠い政治家なのだが、加えて、庶民感覚のカケラもないから、リーマン・ショックで国民が悲鳴を上げているのに、夜な夜なホテルの高級バーをハシゴしていた。自民党が下野し、冷や飯を食っていたときでさえ、麻生はぜいたくの限りを尽くしていたのだ。

「本当に腹が立つ話です。麻生氏の地元の福岡県飯塚市は、全国有数の生活保護“依存地帯”ですよ。その数は毎年のように増え続け、世帯数にして4617世帯、生活保護率は全国平均の3倍を超えます。彼らの多くは借金を抱えていて、役所で生活保護を受け取った途端、後ろで待つ借金取りから取り立てられている惨状です。麻生財閥の繁栄の陰で、住民は貧困にあえいでいるのに、あの人には分からないんですよ」(地元政界事情通)

これが地元の声なのである。自分の城下町の窮状すら救えない男が、デフレ不況にあえぐ日本経済を再生させることができるのか。国民の生活を守れるのか。ちゃんちゃらおかしい。口曲がりの坊ちゃんが国家の根幹を指揮するなんて、悲喜劇というか世も末だ。

◆デタラメ大臣は麻生だけじゃない絶望

絶望的な気分になるのは、いわく付きの“前科持ち”大臣が麻生ひとりではないことだ。
法務大臣に決まった谷垣は、民主党と消費増税を“談合”した揚げ句、野田ペテン首相にやりたい放題やられて、総裁を引きずり降ろされたばかり。

環境相の石原伸晃は総裁選中に「福島第1サティアン」なんて失言や暴言を連発し、安倍に完敗するテイタラク。

こんな死に損ないの亡霊たちが息を吹き返して、わが物顔でひな壇に上り、その脇はというと、沖縄・北方の山本一太のような“お友達”が並ぶのだ。

安倍は「挙党一致」とか「盟友」「ベテラン」なんて言葉でカムフラージュするのだろうが、この組閣はズバリ、旧態依然の派閥順送りと、安倍の“お友達”で固めただけの組閣だ。適材適所とはまったく違うし、これで「危機突破」内閣とは笑わせる。みんなで仲良く利権を分け合いましょう。権力の甘い汁を吸いましょう。それだけの組閣なのである。

その証拠に、前回も経産大臣として入閣した甘利が、今度も経済再生担当大臣として入る。電力業界ベッタリの甘利は、ゴリゴリの原発推進派。一事が万事の人事である。政治評論家の森田実氏がこう言った。

「本当に呆れました。3年半前の政権交代がなければ、次の大臣を狙おうとしていた面々ばかりじゃないですか。国民のために何をしたいかではなく、安倍に近いとか、何回当選したかという基準でしかない。何の反省もなく、政権交代前とまったく変わらない自民党政治が戻ってきただけです。しかし、勘違いしてはいけないのは、この内閣は民主党の集団自決によるオウンゴールで誕生したものだということ。戦後最低の投票率が示しているように、国民はこの政権にまったく期待していないのに、もうやりたい放題を始めたのです」

鉄面皮というか、厚顔というか、その象徴が麻生ということだ。

◆これはA級戦犯復活内閣だ

「国民の大半が『もう二度とこんな連中の顔は見たくない』と怒った人物ばかりが入閣しました。安倍氏は、野田聖子、高市早苗と女性2人を党三役に就けて少しでも新鮮さをアピールしようとしてますが、ひと皮めくれば、この政権の正体は一目瞭然です。この国をダメにした“A級戦犯”復活内閣です。それなのに、自民党と同様、二度と既得権益を手放したくない財界や大マスコミは安倍政権をヨイショしている。それがますます、この政権をいい気にさせている。国民は次の参院選できっちり、民意を伝えなければいけません」(政治評論家・本澤二郎氏)

さもないと、安倍・麻生政権はとんでもない暴走を始める。この人事はそれを明確に物語っている。

◆第2次安倍内閣の顔ぶれ

総理 安倍晋三 (58)F町村派

副総理兼財務・金融 麻生太郎 (72)J麻生派

総務 新藤義孝 (54)D額賀派

法務 谷垣禎一 (62)J谷垣G

外務 岸田文雄 (55)F岸田派

文科 下村博文 (58)E町村派

厚労 田村憲久 (48)E額賀派

農水 林 芳正 (51)参B岸田派

経産 茂木敏充 (57)F額賀派

国交 太田昭宏 (67)E公明党

環境兼原発 石原伸晃 (55)G石原派

防衛 小野寺五典 (52)D岸田派

官房 菅 義偉 (64)E無派閥

経済再生 甘利 明 (63)I無派閥

復興 根本 匠 (61)E岸田派

拉致・国家公安 古屋圭司 (60)G無派閥

沖縄・北方 山本一太 (54)参B無派閥

少子化・消費者 森 雅子 (48)参@町村派

行革・公務員改革 稲田朋美 (53)B町村派



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍新政権の課題
安倍新政権の課題

 1945年の太平洋戦争終戦以来、最大の危機を迎えているのが今の日本であり、それに対処する役割を担っているのが安倍新政権です。どちらかと言ったら、今までは戦後の蜜月期におんぶにだっこで、問題解決を先延ばししてきました。その結果が国債、地方債の1000兆円を超える積み上がりですし、東京一極集中と少子高齢化でした。

 既に起こってしまった福島第一原発事故、そして、それによる広範囲での低線量被曝。全国にくまなく立地する50基以上の原発。そして、今後数十年続くはずの地震活動期。

 福島県は12月28日、県外へ避難する時の住宅支援である「借り上げ住宅」の新規受付を打ち切るということです。明らかに、政権交代期の権力不在をねらったものです。安倍政権はまずこのことについてどうするかを決める必要があるはずです。

 負担をどう分け合うかが今後の大きな問題です。ノブレス・オブリージュの精神が求められているのだと思いますが、どう考えられているのでしょうか。直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、日本語では「位高ければ徳高きを要す」となるということです。現状は、強欲の世紀で、権力者ほど利益をむさぼるという構造ができてしまっています。これに立ち向かうには、権力者としての自分自身とも向かい合わなければならず、とても難しいことでしょう。でも、これをやらなければ社会全体が崩壊してしまうほどの危機に日本は直面しています。

 原発の持つ影響は、ある意味、人口増加と同じような危機を人類にもたらそうとしていると思います。このことは、アメリカの権力層も理解されていて、原発からの脱却を模索しているはずです。それは、ある意味、軍事力による覇権からの脱却でもあるはずです。第一次世界大戦、第二次世界大戦と戦争に明け暮れた世紀から、新しい、別の世界へ踏み出すことが求められているはずです。

 デフレを制御することや少子高齢化社会を生きることなど、世界的に前例のないことをやることを求められています。それだけ、現代社会の意味をどう捉えるかが問題になるはずで、既にくまなく張り巡らされている情報網、それはある意味情報収集網でもあり、世論コントロール網でもありますが、これをどう使うのか、それが現代社会の形を解釈するカギになると思います。

 ともかく、安倍新政権は新たな一歩であり、過去を繰り返すよりも過去に学んだうえで、前を向いて新たな境地へ踏み出すことを求められています。
 
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1270>>TC:38277, BC:16252
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/798.html

記事 [政治・選挙・NHK141] “素人”のふりをした嘉田代表に弄ばれた小沢G:さっさと分かれ森ゆうこさんを代表にした新党を立ち上げるしかない

 小沢氏がどこまで理解している(かんでいる)かわからないが、地方自治体首長の政治経験しかない嘉田代表に、初めから現在に至るまで引きずり回されてきた小沢Gは哀れとも言える。

 政党助成金絡みで言えば、年明け1月1日現在が基準になるので、小沢Gは、さっさと嘉田代表+飯田代表代行+阿部副代表ラインと分かれ、森ゆうこさんを代表に据えた新党を立ち上げる選択をしたほうが賢明だろう。

(ざっと見渡した限り、森さんの他にこれはというヒトがいない。残念なヒトが多いかも知れないが、現在の情況で、小沢氏が代表になる政党に未来はないと思う)

 選挙運動期間中にも触れたが、嘉田代表+飯田代表代行の「卒原発」政策は、「維新」がかつて掲げ、石原氏との合流で捨て去った原発政策と基本的に同じである。

 嘉田代表は、のちに軌道修正はしたが、一定の条件で原発再稼働を容認する発言を行い、「電力自由化」や「発送電分離」という既存電力会社に対する“勝手気まま優遇政策”を持ち出した。

 原発をやめようと本気で思っているヒトなら、再稼働問題で、安全であればとか、安全基準をしっかり確立してといった用語法をするだけでアウトである。
過酷事故が再び起きる可能性を認めた上で、危険性が低ければとか、よりリスクを低減するとかと言わなければならない。

 「維新」が石原氏よりの原発政策を掲げたために、「未来」の原発政策がラジカルに見えようになった。
 橋下氏は、「未来」や飯田哲也氏の原発政策を批判したが、それもポーズで、飯田氏は“トロイの木馬”として送り込まれたと考えたほうがすっきりする。

 どこから差配を受けているかはわからないが、嘉田代表+飯田代表代行ラインは、小沢Gを潰すために「未来」を利用してきたとも言えるだろう。

 小沢外しも、嘉田代表+飯田代表代行ラインが小沢Gを排除するかたちにはしたくないので、意図的に小沢Gに反感・反発を煽って出て行くように仕向ける策である。
 小沢Gに残って貰いたいという気があるのなら、あのような人事案を持ち出すようなことはしない。出て行ってもらいたいからこそ、持ち出した人事案なのである。

 小沢Gは、相手もそれを望んでいるのだから、嘉田代表+飯田代表代行ラインに三行半を突きつけて新党を立ち上げるしかない。

 嘉田代表+飯田代表代行は、分かれた後も、比例区は「未来」の名で当選したのだから云々と嫌みな言動を続ける可能性もあるが、シカトすればいい。


※ 参考資料


「12月24日嘉田由紀子代表の談話について」
http://www.arigato.net/mirai/miraifax-2012-12-26.pdf


※ 関連投稿

「冷静に考えきちんと消化することなく「自由化」論や「発送電分離」論を語る嘉田代表への危惧」
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/587.html


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 麻生副総理「補正予算、国債発行枠こだわらず」:それでも消費税増税は財政健全化や社会保障の財源と言い続ける日本

 麻生“格下げ”副総理は、「来年度当初予算案は財政健全化目標を踏まえたものとする」と言うが、当初予算案で“財政規律”をかたちだけ見せ、補正で“放漫財政”という手法はこれまでもとられてきたものであり、消費税増税の理屈のためとはいえ詐欺そのものである。


※ 関連投稿

「安倍“再政権”と財務省が公共事業で景気浮揚を図ろうとするワケ:10%になった後も20%を目指し増税が続く消費税」
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/439.html

「増税の緊急停止「安倍氏が示唆」 甘利氏、テレビ番組で:財務省も、97年増税の二の舞は避けたいと考えているハズ」
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/592.html

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麻生副総理「補正予算、国債発行枠こだわらず」
2012/12/27 0:26

今年度補正予算案編成は「44兆円の国債発行枠にこだわらない」。
 麻生太郎副総理兼財務・金融相は27日未明の記者会見で、今年度補正予算案の編成について「国債発行枠にこだわらず、思い切ったものとする。来年度当初予算案は財政健全化目標を踏まえたものとする」と述べた。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2603P_W2A221C1000000/?dg=1



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/800.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 原発再稼働、判断は来年7月以降に:電力需給が基準なら再稼働は不要:原子力規制委田中氏も再稼働に前のめり

 転載する記事に拠れば、規制委の田中俊一委員長は、安全基準に達した原発にはできるだけ早く「お墨付き」を出す意向を示したという。

 すぐ下の「未来」問題でも書いたが、安全基準に達したというのは、これまでより確率論的にリスクが低減されたというものでしかない。
 福島第一原発の過酷事故の原因や対応の不備について、まったくと言っていいほど、検証と総括がなされていない状況で“安全基準”なる概念を持ち出すことは犯罪的とも言える。

 安倍首相は、電力需給を考慮し、原子力規制委員会の安全審査をクリアした原発は活用する方針を示唆したというが、電力需給だけを考えれば、電力会社を保護するための規制で死蔵されている自家発電を活かすことで原発に依存する必要はなくなる。

 統治者が原発にこだわる理由としては三つほど考えられる。


● 火力発電の燃料をほぼ100%輸入に依存していることから、いざという時のために、原発を発電源として確保しておきたい。

● 東芝・日立・三菱重工(日立と三菱は部門統合へ)を核とした裾野の広い原発産業を維持したい。

● 米国との関係で手をつけられないとわかっているが、どうなるかわからない世界を考え、核兵器を開発できる条件を確保しておきたい。


 電力料金云々は、電力需給と同じく、原発を存在させる理由にはならない。

 気持ちはわからないではないが、福島を経験した現在、それらと秤にかけても、原発を動かし続けるメリットはない。
 原発稼働を即時ゼロにすることを出発点にして、多様な電力供給方式を模索することこそが、経済的利益も含めて、これからの日本にとっての利益である。

※ 関連投稿

「[ぶれない原発廃止への道]即時ゼロ稼働:原発国有化による廃炉:立地地域の就業確保と自治体財政支援:核廃棄物最終処分」
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/226.html

「[ぶれない原発廃止への道]選挙戦術としての「脱原発」なのか、きちんと国策化をめざす「脱原発」なのかの見極めが重要」
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/164.html

「“大嘘”をつき続ける政府と原子力ムラ:正しいとされている「1号機ICの手動停止」は犯罪と言える誤対応」
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/208.html


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原発再稼働、判断は来年7月以降に
2012/12/27 1:20

 安倍晋三首相は26日夜の記者会見で、原子力発電所の再稼働問題について「当面の電力需要にどう対応するか、直ちに検討していかなければならない」と述べた。電力需給を考慮し、原子力規制委員会の安全審査をクリアした原発は活用する方針を示唆した。ただ規制委の新安全基準ができるのは来年7月。再稼働の判断は早くても来年夏以降になりそうだ。

 安倍政権は安全な原発を選ぶ仕事は規制委に一任する。規制委の田中俊一委員長は同日の記者会見で「許可を出すまでの日数は原発ごとに違う。通常は年単位でかかるが、そうならないようにしたい」と指摘。安全基準に達した原発にはできるだけ早く「お墨付き」を出す意向を示した。

 安倍首相は記者会見で「3年間で稼働すべきかどうかという判断を進めていく」と語ったが、規制委が判断するのは安全性だけ。再稼働には原発の立地・周辺自治体など地元の理解が欠かせず、政治判断が要る。来夏に参院選を控えるなか、政治手続きをどのように整えるかが課題になる。

 規制委を外局に持つのは環境省だ。安倍首相は自民党前幹事長の石原伸晃氏を環境相兼原子力防災担当相に起用した。環境省幹部は「知名度の高い石原氏の説明能力に期待したい」と語る。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2602B_W2A221C1EE8000/


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 自公再び連立、長寿続くか:小選挙区で勝利するための“担保”を捨てる勇気は自民党にないだろう

[永田町インサイド]自公再び連立、長寿続くか
蜜月10年、選挙協力に発展 安保などで溝、連携に影も

 自民、公明両党の連立政権が26日、3年ぶりに復活する。かつての自公連立は1999年から10年近くにわたり連立政権としては異例の長さとなった。当初はねじれ国会対策だった連立のねらいが次第に選挙協力に発展したことが背景にある。衆院選圧勝で自民党が選挙に自信を持つようだと今後の連立の行方にもカゲを落としそうだ。(肩書は当時)

 「自民、公明両党は今回の衆院選の結果、再び政権を担当する重責を担うことになった。決しておごることなく、真摯な政治を貫くことによって結果を積み重ね、国民の本当の信頼を取り戻さなければならない」。自民、公明両党は25日に結ぶ連立政権の合意文書でこう強調する。


参院選の大敗契機

 自民党が公明党と連立を組む契機になったのは1998年の参院選での自民党の大敗だ。橋本龍太郎首相に代わって就任した小渕恵三首相は参院過半数割れのねじれ国会に直面。小渕首相の後見役だった竹下登元首相らが中心となって公明党や同党の支持基盤である創価学会に接近し、公明党との連携でねじれを打開する道を探った。

 ただ、新進党に合流していたころの公明党を自民党は厳しく攻め立てていたこともあり、両党内には連携への抵抗感が残っていた。小渕政権では公明党とパイプを持つ野中広務氏や青木幹雄氏が官房長官として司令塔になり、まず自由党と連立を組んだうえで、公明党とは1年ほどかけて徐々に協力を深めていくシナリオを描いた。

 公明党との連携の呼び水として打ち出したのが商品券のように買い物に使える地域振興券の導入だ。バラマキとの批判があったものの小渕政権は98年度補正予算に盛り込み、99年1月に竹下氏の地元の島根県内で第1弾を発行した。

 公明党も自民党の政策に徐々に近づく。99年春の日米防衛協力の指針(ガイドライン)関連法の審議に協力し、8月には国旗国歌法や通信傍受法などにも賛成した。連携の実績を積み重ねることで党内の抵抗感を和らげ、10月の連立政権発足にこぎ着けた。

 自民党にとって連立の目的は参院でのねじれを解消することが第一だったが、狙いはもう一つあった。創価学会を基盤に1つの小選挙区で2万票ともいわれる公明党の集票力だ。90年代以降、無党派層が増えるにつれて業界団体など自民党の集票組織の力が落ち、新たな支援組織を必要としていたからだ。

 自公は連立後最初の国政選挙となった2000年6月の衆院選で本格的な選挙協力に踏み切った。各地で「小選挙区は自民党、比例は公明党へ」との呼びかけが広がり、自民党は単独過半数には届かないものの、自公で過半数を確保。03年の衆院選も自公で過半数を維持した。


「風がなければ…」

 選挙での公明党依存は後援会組織を軸とする自民党の足腰を弱めた側面は否めない。05年の郵政選挙と今回の衆院選は自民党に強い追い風が吹き、地盤の弱さを覆い隠したが「風が無ければ戦えない候補者が増えている」との見方は自民党内でも根強い。

 一方、公明党は連立を組んだ代償として「平和の党」のイメージには必ずしもそぐわない政策に関与を深めることになった。99年のガイドライン法や国旗国歌法、通信傍受法、01年のテロ対策特別措置法、03年の有事法制関連法、04年の自衛隊のイラク派遣などだ。これらで公明党が歯止めになった印象は薄い。

 今回も集団的自衛権をはじめとする安全保障政策や憲法改正などで自民党との溝が目立つ。山口那津男代表は「日本の針路を過たないようハンドルを公明党がしっかり握る」と強調する。しかし、かつての野中、青木両氏らのようなパイプは細りつつあり、安倍氏がどこまで公明党に配慮するか懸念を残す。

 安倍政権は当面、経済対策を優先するため、安全保障や憲法は棚上げする見通しだが、来年夏の参院選後は状況が変わる可能性がある。憲法改正や安全保障で考え方が近い日本維新の会などと連携してねじれ解消が見えてきた場合、公明党との連立にこだわる必要がなくなるからだ。
 自民党は衆院選に圧勝した石破茂幹事長が参院選対策も担う。「足腰の強い候補をつくる」と選挙対策に奔走する石破氏を「公明党の支援がなくても勝てる状況をつくろうとしているのではないか」と勘繰る向きもある。自公連立が今回も10年続く保証はない。

[日経新聞12月23日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「TPPは安保」参加迫る米:安倍政権、はや試金石:日米同盟強化で中国けん制:参院選控え自民内に慎重論
「TPPは安保」参加迫る米
安倍政権、はや試金石
日米同盟強化で中国けん制 参院選控え自民内に慎重論

 「日米同盟を強化しないと、強い外交はできない」。衆院選で圧勝し、次期首相に確定した自民党の安倍晋三総裁は投開票日の16日夜、外交政策は米国との関係を最重視すると表明した。選挙期間中も「民主党は外交で敗北した」と繰り返した安倍氏は早くから最初の訪問先を米国に定めていた。民主党が政権を担当した3年あまりの間に、日本を取り巻く中国、韓国、ロシアは軌を一にして対日姿勢を強めた。オバマ大統領と膝詰めで話して同盟を再構築し、中国をけん制できるのは自民党しかいないとの理屈だ。
 だが中国は折をみて領空侵犯や領海侵犯を徐々に強め、安倍氏の言う「日米同盟の強さ」を試す可能性もある。米側からみると、日本との同盟関係の今後を占ううえで最も重要になるのは、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加問題だ。


「オバマ大統領は実利的」

 政府高官は「オバマ大統領は実利、実務的な政治家。安倍氏が政権を担当していた時に会談したブッシュ前大統領とは違う」と語る。大統領は自民党大勝を受けて「日米関係はアジア太平洋地域の平和と繁栄の礎」と位置付けた声明を発表し、早期訪米を望む安倍氏の意向を踏まえ電話でも協議し、来年1月の日米首脳会談へ正式に事務方同士で調整することを指示した。

 一連の流れは、欧州などで首脳が交代した場合も同じような声明と電話協議があり、日本と安倍氏を特別扱いしたものでもない。そのオバマ氏とホワイトハウスの外交チームが、日本の首脳を迎える場合に最も重視するのがTPPだ、というのだ。

 沖縄県の尖閣諸島への中国の揺さぶりに、米国は水面下でかなり強い警告を発している。米国の国益からみても「強すぎる中国」は看過できない。「最悪の事態を想定し、これに備える」原則からいえば、突発的な不測の事態をにらみ、米軍と協調するためにも「集団的自衛権の解釈変更は必要だ」と関係筋は明かす。

 そこで米側が投げかけてくるのがTPPの問題だ。北米からアジアまでを網羅するTPPは経済だけでなく、中国をけん制する安保枠組みの意味合いも強い。「安保で協力といいながら、なぜその中核とも言うべきTPPに参加できないのか」との疑問だ。

 これに対して政権を再び担当する自民党側には、TPPは経済、とりわけ「聖域なき関税撤廃」の例外品目問題だとの認識が強い。特に来年夏は5年前に惨敗して安倍首相退陣のきっかけとなった参院選の改選がある。それだけに党幹部は「参院選を考えれば、安倍氏も農業問題とTPPは慎重に検討せざるを得ない」との考えを示す。


中国は揺さぶりも

 第2期オバマ政権では中国の影響力強化を警戒したクリントン国務長官が去り、アジア太平洋を担当したキャンベル国務次官補も交代する。就任前のクリントン長官に対し、日本側では「中国重視ではないか」との懸念が一部にあった。実際にポストに就くとアジア地域では日本との関係をなにより重視し、ホワイトハウスへ何度も日本の大切さを助言していた。
 そのクリントン氏がいなくなり、オバマ政権はTPPへの参加意思を、安保協力拡大の試金石にしようとしている。

 安倍氏は「中国は様々なチャレンジをしている。このチャレンジをやめさせることができるかどうかだ」とみる。1月下旬にも想定される日米首脳会談まで中国は様子をみるかもしれないが、首脳会談とその後の状況次第で、日本への揺さぶりを再び強めるかもしれない。
 TPPが大きな意味で「安保政策」であると認識し、積極的な政策をとれるか。安倍政権の出方を、米中両国が見つめている。
(丸谷浩史)

[日経新聞12月23日朝刊P.10]


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍氏、福島原発事故「再検証する」:好ましい姿勢:飯島補佐官と同種の原発再稼働擁護論

 安倍氏は、記者クラブ主催党首討論会をはじめ選挙期間中から、福島第1原発事故の再検証を主張している。
 この姿勢については率直に評価したい。

 安倍氏は、原発の再稼働の必要性を、「原発を全部止めれば3兆円の国の富が外に出ていってしまう。これはかなり深刻なことだと私たちはとらえている」と説明したという。
 この論は、小泉政権で鳴らした飯島勲補佐官が、雑誌やテレビで多用しているものである。

 貨幣的富の蓄積にこだわる重商主義の是非はともかく、現在は金本位制ではないから、輸入支払いを国富の流出と考えるのは誤りである。

 そのような話を持ち出せば、70年以降円高ドル安傾向が続くなかで、1兆ドルもの米国国債を積み上げているほうがよほど問題ということになる。

 管理通貨制度でハードカレンシーである円は、輸入決済に使われても、国富の流出ということにはならない。
 鯨飲馬食の米国が膨大な輸入の支払いでドルを垂れ流しても、それを国富の流出と考えないのと同じである。

 賠償関連で10兆円は確実に超え電気料金もしくは税負担に跳ね返る福島第一原発事故の“経済損失”を考えれば、それを問題視すること自体が歪んでいる。

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安倍氏、福島原発事故「再検証する」

 自民党の安倍晋三総裁は23日のフジテレビ番組で、新政権発足後に東京電力福島第1原子力発電所事故を再検証する考えを示した。「避けることができなかったのか、人災なのか、もう一度、政権として検証していきたい」と述べた。
 政府の事故調査・検証委員会は今年7月、事故の直接原因に関して「(地震で)大きな損傷が生じたとは認められない」と地震原因説を否定するなどの最終報告書をまとめている。

 原子力規制委員会の田中俊一委員長と4人の委員の人事について、現体制の維持を前提として国会同意手続きを進める意向も示した。5人のメンバーは今年の通常国会で同意を得ないまま、閉会中に野田佳彦首相が任命した経緯がある。

 原発再稼働をめぐっては「原発を全部止めれば3兆円の国の富が外に出ていってしまう。これはかなり深刻なことだと私たちはとらえている」と必要性を指摘した。

[日経新聞12月24日朝刊P.2]


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 第2次安倍内閣は「危機突破内閣」「盟友・重鎮、お友達内閣」「経済最優先内閣」「オール与党仲良し内閣」 (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ce58ee158c7a95cab72bfe9e5953124b
2012年12月27日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆菅官房長官が12月26日夕、第二次安倍晋三内閣安倍内閣の新閣僚を発表した。以下、各閣僚の特徴や印象を点描してみよう。

▽麻生太郎=副総理兼財務大臣、金融担当大臣、デフレ脱却・円高対策担当大臣に、麻生派会長、元総理大臣⇒自民党の重鎮・盟友。いずれも「お坊ちゃま」だ。祖父は、吉田茂元首相、安倍晋三首相の祖父は、岸信介元首相。吉田茂元首相は、日米安保条約を締結、岸信介元首相は、「60安保闘争」時の首相で、日米安保条約を自動延長した。

▽新藤義孝=総務大臣、地域活性化担当大臣に、額賀派、元経済産業副大臣⇒尖閣諸島、竹島などの領有権をめぐる強硬派。民族武闘派。

▽谷垣禎=法務大臣に、谷垣グループを率いる。前総裁⇒重鎮。ペーパー弁護士。

▽岸田文雄=外務大臣に、岸田派会長、元国会対策委員長=軽量外相。飾り。

▽下村博文=文部科学大臣、教育再生担当大臣、町村派、元官房副長官⇒東京都板橋区の学習塾「博文館」経営者から、文教のトップを極める。右寄り教育論者。

▽田村憲久=厚生労働大臣、額賀派、元総務副大臣→伊勢神宮で知られる伊勢松坂の出身。田中角栄元首相の「田中派」だった伯父・田村元衆院議員秘書。鳩山邦夫元文相秘書。建設族。

▽林芳正=農林水産大臣、参議院議員、岸田派、前政務調査会長代理⇒安倍晋三首相と同じ山口県出身。父・林義郎元蔵相(元日中友好会館会長)の長男、ハーバード大ケネディスクールに学ぶ。国際金融に精通。英語力がありTPP参加交渉で手腕発揮が期待されている。

▽茂木敏充=経済産業大臣、原子力経済被害担当大臣、産業競争力担当大臣、額賀派、元政務調査会長

▽太田昭宏=国土交通大臣に、公明党前代表⇒創価学会の池田大作名誉会長の秘蔵っ子。建設利権、復興の分配に預かる。

▽石原伸晃=環境大臣、原子力防災担当大臣に、石原派会長、前幹事長⇒日本維新の会の父・石原慎太郎代表(前東京都知事)も環境庁長官を務めた。父と同様、原発推進派。原発利権、原発廃炉利権を掌握する。

▽小野寺五典=防衛大臣、岸田派、元外務副大臣⇒防衛問題を無難にこなすタイプ。

▽菅義偉=官房長官、国家安全保障強化担当大臣、無派閥、前幹事長代行⇒側近・お友達。

▽根本匠=復興大臣、福島原発事故再生総括担当大臣、岸田派、元内閣府副大臣⇒側近・お友達。

▽古屋圭司=国家公安委員長、拉致問題担当大臣、国土強靱化担当大臣、防災担当大臣、無派閥、元経済産業副大臣⇒側近・お友達。

▽山本一太=沖縄・北方担当大臣、海洋政策・領土問題担当大臣、IT政策担当大臣、参議院議員で、無派閥、元外務副大臣⇒側近・お友達。元国連職員。あだ名「おしゃべり一太」、安倍晋三首相の自称「スポークスマン」を名乗る。

▽森まさこ=少子化担当大臣、女性活力・子育て支援担当大臣、消費者担当大臣、参議院議員、町村派、元副幹事長⇒民族武闘派。「女ヤジ将軍」で有名。

▽甘利明=経済再生担当大臣、社会保障と税の一体改革担当大臣、経済財政担当大臣、無派閥、前政務調査会長⇒盟友・重鎮。経済、財政、産業啓作のプロ。

▽稲田朋美=行政改革担当大臣、公務員制度改革担当大臣、規制改革担当大臣、町村派、元副幹事長⇒民族武闘派。尖閣諸島、竹島など領有権問題で強硬路線。靖国神社参拝を推進。

以上、18人。

 各派閥の数は、麻生派1人、額賀派3人、谷垣グループ1人、きしだ4人1、町村派3人、石原派1人、無派閥4人、公明党1人。このうち、参院議員は3人。

◆第2次安倍晋三内閣の全体的な印象は、「アベノミクス解消」という目標に全力で取り組む布陣がはっきりしている。「アベノミクスとは、デフレ経済を克服するために、インフレターゲットを設定し、これが達成されるまで日銀法改正も視野に、大胆な金融緩和措置を講ずるという金融政策。ロナルド・レーガンの経済政策であるレーガノミックスにちなんで、アベノミックスと呼ばれるようになった。

内容は、2%のインフレ目標、円高の是正、政策金利をマイナスにする、無制限の量的緩和、 大規模な公共投資(国土強靱化)、日本銀行に建設国債を引き取らせる、 日銀法改正。

 このために、麻生太郎副総理が、財務大臣、金融担当大臣、デフレ脱却・円高対策担当大臣を。甘利明経済再生担当大臣が、社会保障と税の一体改革担当大臣、経済財政担当大臣を兼務して、それぞれの分野の司令塔となる。

◆安倍晋三首相は、この内閣を「危機突破内閣」と名付けている。見方を変えれば、「盟友・重鎮、お友達内閣」、「経済最優先内閣」「仕事師内閣」「景気押し上げ内閣」「参院選決勝戦内閣」「オール与党仲良し内閣」などと言える。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
嘉田由紀子代表は、自民党が「決勝戦」と位置付けている参院議員選挙を控えて、選挙の神様・小沢一郎元代表を「顧問」扱い、バカにするな!

◆〔特別情報@〕
 小沢一郎元代表が12月26日午後1時から開かれた特別国会での首班指名投票に際して、小沢グルーブの投票行動を決めたことで、今後の政治活動の方針を示した。日本未来の党の嘉田由紀子代表、飯田哲也代表代行、阿部知子衆院議員らと分裂して、別々の道を歩む。小沢一郎元代表が一党を率いて歩み出す「別の道」とは?


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK141] きょうのニッカン「政界地獄耳」2012/12/27「異性いい発言より安倍のやるべき事は…」
きのう(12/26)、特別国会が行われ、自民党・安倍総裁が第96代首相に就き、日本一のおバカ政党・民主党に代わり、3年3か月ぶりに自公連立政権が復活。
第2次安倍内閣が発足した。

第96代首相に安倍氏 原発相に伸晃氏[nikkanspots.com 12/26]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20121226-1064256.html

第96代首相に安倍氏 デフレ脱却に全力 戦後2人目の再登板[MSN産経ニュース 12/26]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121226/plc12122615130016-n1.htm
安倍内閣、伸晃氏“人質”で慎太郎氏の攻撃にクサビ 維新&野党を分断[ZAKZAK(夕刊フジ) 12/26]
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121226/plt1212261825011-n1.htm
安倍内閣が発足 会見で大型補正を明言、復興・経済再生重視[スポニチ 12/27]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/26/kiji/K20121226004855290.html
危機突破のキーウーマン!安倍“女”内閣発足[SANSPO.COM 12/27]
http://www.sanspo.com/geino/news/20121227/pol12122705040002-n1.html
安倍「後がない内閣」発足 5年3か月ぶりの再登板[スポーツ報知 12/27]
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121226-OHT1T00209.htm

第2次安倍内閣 閣僚名簿[MSN産経ニュース 12/26]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121226/plc12122616120018-n1.htm

12/21の当ブログでも書いたが、安倍首相はこのメンバーで何をやりたいのかがあまりよく見えてこない。
テレビの情報番組に出演したことのあるメンバーを多くそろえた今回の第2次安倍内閣なのだが、果たして期待することはできるのだろうか。
安倍首相は「危機突破内閣」と言っているものの「お友達内閣」のようにしか見えず、期待できるかと言われるとあまり期待できないとしか思えない。
また、問題発言をやらかしそうな危ないメンバーも多々いるので、暴言一つで即…なんて展開もありそうだ。
果たして、このメンバーで結果を残すことができるのか、それとも、またまた逃げ出してしまうのか?
いずれにせよ、動き出した第2次安倍内閣を注意深く監視していく必要がありそうだ。

【きょうのニッカン「政界地獄耳」】
http://seikaijigokumimi.blog.fc2.com/
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「成田離婚、致し方ない」 日本未来の党・阿部氏
■阿部知子・日本未来の党副代表

 (党の分裂劇は)結婚する時は予想しないでしょうね。だって、小沢一郎さんの方で嘉田由紀子代表をくどいたわけだから。くどいてことが成立して早々に「これ、ちょっと負けたから」という形で、たくさんの旧「国民の生活が第一」の皆さんがご意見を言うが、あまりに表立ってやられると、有権者に対する責任が果たせないと思う。

 確かに、敗北というか9議席しか頂けなかったことは事実だが、だからといって、こんな短期間にできあがった政党に対して、あまりに短気というか、思慮がないなと思う。もう少し粘り強く育てることを考えて頂きたかったけれど、どうも、この間の両院議員総会などの発言をみると、とにかく「これじゃ駄目なんだ」ということだから、それなら致し方ないかなと。成田離婚。(国会内で記者団に)


2012年12月26日23時5分
http://www.asahi.com/politics/update/1226/TKY201212260971.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/807.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 新政権 辛口識者に命名してもらいました。(東京新聞:特報)
新政権はどんな政権? 辛口識者に命名してもらいました。
2012年12月27日 東京新聞[こちら特報部]
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012122702000111.html


衆院選での自民党の圧勝を受けて26日夜、安倍新政権が発足した。不況からの脱出策に加えて、憲法、原発、TPP、沖縄、福祉、教育などの諸政策においても、中身は民主党政権とは一変しそうだ。発表された閣僚人事から、この内閣の性格はどう読み取れるのか。「こちら特報部」でおなじみの辛口有識者の皆さんに命名してもらった。 (出田阿生、小倉貞俊)


トップバッターは作家の高村薫さん(59)。まず閣僚名簿を見渡して「党の方針に逆らったり、官僚ともめたりしそうもない。そこそこの優等生を集めた印象」と話し、「そつなくまとめてみました内閣」と名付けた。

「参院選まではトラブルを避けなければならないから、TPP(環太平洋連携協定)や原発、外交などには手を付けないだろう。せいぜい株価を上げて円安に持っていくぐらい。安倍カラーを打ち出すのは参院選後からで、今回はそれまでの期間限定内閣だ」

脱原発デモを主催してきた東京・高円寺のリサイクルショップ「素人の乱」店主の松本哉さん(38)は、新政権を「まぐれ敗者復活内閣」とネーミングする。

「自民党が政権を奪い返せたのは、実力ではなく、まぐれ。民主党はダメすぎだけれど、ほかに選ぶ党がないという消去法の結果でしかない」

さらに「1年で退陣しながら再登板する安倍さんを筆頭に、舌禍で物議を醸した麻生さんや支持率が低かった谷垣さんなど、すねに傷持つ人が多い。『期待度ゼロ内閣』でもある」と評した。

政権交代後も、東日本大震災、福島原発事故からの復興は待ったなし。「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の世話人である椎名千恵子さん(66)はきっぱりと「『福島圧殺内閣』です」と命名した。

「原発をつくったのは自民党。どんな良い言葉を並べ立てたとしても、疑ってかかるべきだ。福島原発は事故収束には程遠く、いまも危険を抱える。しかし、その対策に特段力を入れる姿勢は見られない。フクシマの被災者たちが見捨てられつつあるのは明らかだ」

金子勝慶応大教授(60)(財政学)は「逆戻り内閣」と名付ける。

金子さんが注目するのは、原発推進を公言してきた甘利明氏の経済再生担当相への起用だ。自民党と公明党の連立政権合意書でも、公明党が譲歩して「原発ゼロ」の文言が削られた。「自民党は原発依存度を減らすというが、1基なのか49基なのかは言わない」

閣僚人事以上に重視するのは裏方の人びと。首相秘書官には経済産業省から前資源エネルギー庁次長の今井尚哉氏と経済産業政策局審議官の柳瀬唯夫氏の2人が内定。ともに原発の再稼働に熱心なことで知られる。

「閣僚の約3分の2は世襲ばかりで、お飾り的な存在。実際の政策は官僚まかせになるだろう。日本はいま、脱原発で新産業を創出しなくてはならない。それなのに国民が潤わないと歴史的に証明されている公共事業のばらまきを強行する。あらゆる意味で、逆戻りとしか言いようがない」

民主党政権からの宿題は原発だけではない。元沖縄県知事の大田昌秀さん(87)は「沖縄復帰の標語は『平和憲法下への復帰』だったが、実際は『日米安保への復帰』。沖縄人は憲法を大事にする気持ちが強い。新内閣は『改憲内閣』になりかねず、心配だ」と語る。

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)について安倍首相は「辺野古移設に努力する」と言明したが、大田さんは「沖縄の怒りは頂点に達している。政府が県内移設をごり押しすれば、行政もコントロールできない事態になる」と懸念する。

領土問題についても「沖縄の漁師は日本と中国、台湾の漁民が協定を結んで仲良く漁をすればいいと思っている。尖閣諸島問題で武力衝突する事態になれば、まず沖縄が攻撃される。武力に訴えるというのは本土の人間の発想だ」と危ぶむ。

エッセイストの北原みのりさん(42)は「戦争ごっこで遊びたい『ネトウヨ内閣』とでも名付けたい」と話す。憲法改正や対中・韓強硬路線の発言が、ネット上で熱狂的な支持を集める安倍首相。選挙中は東京・秋葉原で麻生副総理兼財務相とともに、日の丸の旗を持った群衆に歓迎された。

北原さんは安倍首相やネット上の支持者に共通するのは「脳内愛国」だという。「領土を守るためには武力行使もありと意気込むのは、よほどの平和ボケ。本物の血が流される戦場の現実感がないのだろう。日本が抱える自信喪失や社会のダメさ加減の裏返しだ」

作家の宮崎学さん(67)も安倍氏が提唱する国防軍に引っかけ「国防軍オタク内閣」と名付けた。

「国民の生死に関わりかねない国防軍の創設は、自身の命をなげうつ覚悟があってこそ主張できるテーマ。(前回の首相時に)腹痛で辞めるような人に、国民の命を預かる覚悟があるとは思えない。せいぜい軍事オタクという程度の存在だ」

同様に「極右はしゃぎすぎ内閣」と命名したのは政治評論家の森田実さん(80)だ。「閣僚の顔ぶれに極右が目立つ。大臣をやりたい人間がポストに就いて、隠しもせずに喜びを爆発させている。自民党の政治家はもっと誇り高かったのに」

愛国教育を主張する下村博文氏が文部科学相になった点についても「教育の国家統制は大間違いだ。およそモラルに欠ける政治家たちに道徳を説く資格はない」と憤る。

女性閣僚は2人だけだが、党役員人事では政権与党として初めて女性が三役に登用された。だが、人材育成コンサルタントの辛淑玉さん(53)は「女を使い、参院選向けに美しく見せかけた『厚化粧内閣』。参院選で勝てば、その瞬間に化粧ははげ落ち、タカ派の素顔をさらす」と話す。

行政改革担当相の稲田朋美氏らは「いわゆる従軍慰安婦の強制連行は事実無根」と積極的に発言を続けている。これに対し、辛さんは「戦時下の性暴力は男性優位の構造で起きる世界共通の現象。それを日韓問題に矮小化し、同じ女としての痛みさえ感じない。女の皮をかぶったオヤジのようなもの」と批判した。

高崎経済大の國分功一郎准教授(38)は「教育改革に熱心な安倍さん自身、勉強が足りない」とみて、「学力低下内閣」と命名した。

國分さんは「憲法改正を掲げるが、憲法とは『それを守る限り、国家が国民を統治できる』という国民による国家に対する”縛り”。日銀法改正も、世界各国が順守している中央銀行の独立性を侵すものだ」と説く。

「あるべき仕組みを『政治で無理やり変えてやろう』との発想は、物事を知らないから。きちんとしたブレーンを置いて勉強し直しては」


[デスクメモ]
衣の袖から鎧(よろい)がちらつく政権である。「保守」という単語が被されがちだが違和感がある。保守とは冒険主義の対極にある。安全も廃棄物処理の展望もない原発を動かし、人を国家という幻想に縛りつける。それは冒険主義にほかならない。こんな言葉のすり替えからも衣の下が透けてくる。(牧)

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 結党1か月・未来の党、もう分裂 嘉田代表「小沢系」排除し分党へ (スポーツ報知) 
           滋賀県議会の本会議で厳しい表情を浮かべる嘉田由紀子知事


結党1か月・未来の党、もう分裂 嘉田代表「小沢系」排除し分党へ
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121226-OHT1T00203.htm
2012年12月27日06時03分 スポーツ報知

 安倍首相誕生の裏で、生まれたばかりの日本未来の党の分裂が決定的になった。同党の代表・嘉田由紀子滋賀県知事(62)は26日、年内にも小沢一郎元民主党代表(70)のグループと決別し、分党に踏み切る考えを示した。県庁で記者会見し、明らかにした。同党の阿部知子氏(64)も「修復は難しい。成田離婚ですね」と同調。嘉田氏は「小沢氏を使いこなす」と意気込んでいたが、結党1か月で分裂する異例の事態となった。

 「修復は難しい。もう、成田離婚ですね」―。安倍首相誕生に沸くこの日の衆院本会議後。阿部氏は苦笑いしながら、日本未来の党の分裂を明言した。

 嘉田氏も小沢系議員を排除し、分党する考えを示した。今後の党運営については「阿部氏との共同代表で日本未来は継続させる」と強調したが、国会議員は阿部氏1人だけになる見通しだ。

 「人事案が認められなかったことが最大の原因」。嘉田氏は自身と社民党の政審会長を務めた阿部氏を共同代表とする人事案を提案したが、小沢氏周辺議員が猛反発。24日の両院議員総会では、小沢氏の共同代表就任を求める動議が可決されるなど、崩壊寸前だった。嘉田氏は「水と油の異質性が力を発揮できると思ったが、うまくいかず寂しい」とこぼした。

 これに対し小沢氏側近は「こちらから働き掛けたことはないが、嘉田氏が分党と言うなら、年内に決着させてもいい」と話した。この日は、小沢系の衆参計15議員らが連名で「12月24日の嘉田由紀子代表の談話について」と題するファクスをマスコミ各社に送付。嘉田氏に対して謝罪と撤回を求める趣旨の内容のファクスを3枚にわたって延々と書き連ねた。衆院選直前の結成以来、国会ではほぼ何もしていないまま、分裂が表面化してしまった。

 この日の特別国会での首相指名選挙でもバラバラだった。嘉田氏は自主投票の方針を示したが、小沢系議員は森裕子参院議員(56)に投票した。そんな状態に嫌気が差したのか、亀井静香元国民新党代表(76)は嘉田氏と小沢氏の双方に離党を伝達。「この党に未来はない」と吐き捨てるように話し、三下り半を突きつけた。亀井氏は今後の進路について明言しなかったが、嘉田氏は慰留する方針。

 もはや関係修復は絶望的な状況。「壊し屋」「剛腕」の異名で、次々に政党を離合集散させてきた小沢氏だが、今度は“結婚”したての未来をブチ壊そうとしている。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「小沢さん」と呼んでくれた!・・・嬉しかった。(政経徒然草) 
http://haru55.blogspot.jp/2012/12/blog-post_27.html
2012年12月27日 政経徒然草


種々の理由で、カミさんの父と同居している。
新聞とテレビでしか情報入手の手段を持たない90歳の義父は政治の話が好きなので、食事の時などに政治談義をする。
義父はマスコミなどの刷り込みにより大の小沢嫌いである。私は小沢さんが好きなので、この点に関しては意見が合わないが、私も決して譲らない。(喧嘩にならないように話をしている。)
ここ1年、小沢さんがマスコミや官僚に嫌われていることや、国民に誤解されている点などを話の度に訴えてきた。
先日も食事の時に政治の話になり小沢さんのことも少し出てきた。最近では義父も、あまり小沢さんのことを悪く言わなくなっていたが、それでも、いつも「小沢」と呼び捨てであった。
私は気がつかなかったが食事が終わり、義父が部屋に戻られた後で、カミさんが私に『爺様が、初めて「小沢さん」と「さん」ヅケで読んだネ」と教えてくれた。
嬉しかった。
「あんたの勝ちだね。」とカミさんが言ったが、何も勝ち負けで話をしているわけではないのだが何故か今までの努力が報われたようで本当に嬉しかった。

義父とは、小沢さんのことを除けば話が合う。
中国に出征経験がある義父は自民党の右傾化に危機感を持っている。
原発政策に対しても関心が高く、原発維持、推進には反対の立場だ。
だから「民主党もダメだが、自民党にも投票したくない。第三局の政党はわからない。」ということで、今回は選挙に行かれなかった。(投票に行かれなかったのは今回も含め2回しかない。)
今回の選挙は義父と同じように考えた人が多かったのではないだろうか・・・。

「日本未来の党」が分党するという情報が流れているが、結局は嘉田氏やその周辺が、「小沢さんを信じきれなかった。」「マスコミや官僚の圧力に抗しきれなかった。」ということだろう。
しかし、これで、また小沢さんが表舞台に出てくることになるだろう。
マスコミや官僚、そして自民党は、今の状況下においても、小沢さんが怖いようだ。
それは、私のような小沢さん個人を支持する国民が数多くいることを彼らも知っているからだろう。

安倍政権の閣僚メンバーを見ていると政治家が小粒になったと感じずにはおられない。
今回のメンバーは完全な「論功行賞」人事でもある。

今年も色々あったが、メゲず諦めず地道に明日に向かって生きてゆきたいと思う今日この頃である。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「日本一新運動」の原点―141 {平野貞夫妙観・激動の平成24年を振り返る!} (日本一新の会。)
「日本一新運動」の原点―141
 2012年12月27日 : (日本一新の会。)


      日本一新の会・代表 平野貞夫妙観

 ○ 激動の平成24年を振り返る!


 12月26日(水)召集された特別国会で、第46回衆議院総選挙の結果を受けて、第2次安倍内閣が発足した。自民・公明の連立政権だが、維新の会やみんなの党は政策によって協力するとの方針である。激減した民主党は、消費税増税にともなう「民自公の3党合意」があるので、これには協力することになろうが、総選挙中の国民を忘れた狂気さが残っており、複雑な国会運営となろう。安倍内閣に望みたいのは「民衆の福寿と安寧を守る政治」を行って欲しいものだが、どうなることか。

(民主党の壊滅的崩壊の原因は何か)


 平成21年8月30日の総選挙で、民主党は衆議院に308議席を得て、自民党と歴史的政権交代を行った。鳩山首相のもと、社民党・国民新党との連立政権であった。それが3年4ヶ月目の総選挙で、57議席と壊滅的に激減した。政権交代の時には誰もが予想しなかったことである。その原因について、マニフェスト(選挙公約)問題をはじめ、識者たちが議論をつくしているが、あまりにも馬鹿馬鹿しいので深入りはしない。一点だけ触れておきたいのは、議会民主政治における政党や政治家の「統治能力」の問題である。民主党にとって致命的欠陥があった。


 平成19年7月の参議院通常選挙で、民主党が勝利し、政権交代の道筋が見えてきた頃、当時の小沢代表に指示されて「政権を担当した時の心構え」について、菅代表代行に説明し議論したことがある。その頃、菅さんは英国の内閣制度を参考にすべく、スタッフと研究を重ねていた。私が進言したのは「外国のやり方を参考にするのは限界がある。政権を担当する人間の『統治能力(ガバナビリティ)』とは何かを勉強しておくことが大事だ」と言ったことがある。


 私の進言の要点は、@統治能力とは党や政治家が、公的・私的組織や、国民を管理・支配、従わせる能力だと教科書には書かれている。Aそれを成功させるために、Governabilityの語源が参考になる。それには「自己抑制」という意味があり、これが大切で、民主党が政権に就いたとき、「戦略的自己抑制」という発想で政治に当たるべきで、これを研究しておくべきだ。B多数決原理には限界があることを知るべきだ。少数者の権利に配慮するためにも「戦略的自己抑制」が必要で、これを理解すれば統治能力が適切に発揮できる、というものだった。


 菅さんは私の進言をまったく理解せず、「国家戦略局」とか、英国の内閣機能の形だけに興味を持っていた。菅政権となって「議会政治は時間を限定した独裁主義だ」と言いだした時には、民主党政権は長く続かないと思った。議会民主政治で政権を担当するには、「戦略的自己抑制」をどう機能させるか否かで、政治の質や政権担当者の評価が決まる。


 野田政権になって「決断の政治」を売り物とした。「決めてはならないことを決断」して失敗したのが、消費税増税であり、年末の衆議院解散であった。しかも、自己の思想信条と関係なく、財務官僚やそのOBたちに唆されての決断であった。こうなると政治家の資質というよりも、人間としての資質の問題である。民主党崩壊の原因は、こういう人物をトップリーダーにするという、政党の構造や性質にあった。

(20世紀的政治文化の終わりの始まり)
 
 21世紀となって四半世紀となる。私は半世紀を超えて政治の中で生きてきた。今回の第46回衆議院総選挙ほど日本の政治劣化を見たことはない。それは巨大メディアの作為的政治謀略を多くの有権者が見抜けなかったことだ。昨年の東日本大震災・福島第一原発事故という大惨事を経験した日本人の、政治への意識が変わったと私は確信していた。確かに意識を向上させた人も多くいた。しかし、その人々を政治的に統合すべき政治の側や政党に問題があった。


 私が承知していることは、「3・11」の悲劇を通じて自分たちで政治を動かそうという人々が、誕生したばかりの「未来の党」のために、自分を犠牲にして奉仕する様子を各地で見聞きした。多くは当選に至らなかったが、この人々の志と活動がこれからの日本の政治浄化や向上の鍵になると確信した。一方で、巨大メディアの誘導により政治不信の穴に落ち、投票権を放棄した人たちも多く、民衆がつくる政治の難しさを解決することが今後の課題だ。


 政治に関わって以来、私の意識の原点から離れないのは、政治を動かす本質は何かという問題である。人間の論理でも感情でもない。物理的力や精神力だけでもない。言葉に表せない奇妙な存在があるのではないか、という想定である。深層心理学にいう人間の「集合的無意識」なのか、もっといえば歴史の背後を動かす「天命」なのか、とにかく「人智を超える力」のようなものを感じざるを得ない。


 年内に総選挙必死といわれたこの年明けに、民主党の壊滅的崩壊を予想した人はいなかった。またこの時期、安倍晋三氏が自民党総裁選に再挑戦して勝利し、総選挙で圧勝することを想定した人もいなかった。このポリティカル・ダイナミックスをつくったのは誰か。それは「天命」によるとしかいいようがない。「天命」が民主党を崩壊させたのは、21世紀も24年を過ぎても、20世紀の政治文化を引きずって、その欠点を改めようとしない民主党を政治の中心から後退させることが目的であったと思う。


 それでは、民主党より問題のある20世紀の政治文化で生きのびてきた安倍自民党を、ここまで圧勝させ政権に就けた「天命」には矛盾があるのではないか、と文句が出よう。これが「天命のポリティカル・パラドックス」というものだ。「天命」は安倍自民党に永遠の勝利を与えたものではない。総選挙の投票構造をみても、健全な形で国民の支持を得たものではない。「天命」の意思は「自民党よ、20世紀の政治や政策で日本がやっていけるのか」という宿題を負わせたのである。自民党を崩壊させるための圧勝であったともいえる。


 安倍自民党総裁は、首相就任を待たず、「アベノミックス」という不況対策の帆を拡げ、マネーゲーム資本主義で経済を成長させる方向を決めた。20世紀に成功した土木公共事業による不況対策を看板に掲げた。世界的規模で社会・経済構造が変質した21世紀に通用するはずがない。「アベノミックス」の行先は、さらなる格差社会であることは、常識のある人間ならわかっているはずだ。「天命」は、安倍自公政権に「20世紀政治文化の終焉」を期待しているのかも知れない。


 先の総選挙では、ほとんど議論にならなかったのが21世紀の資本主義のあり方である。「命と暮らしを守る政治」の実現は、マネーゲーム資本主義では不可能であること。そして原発をエネルギーとする資本主義では人々の生命と健康は守れないこと。これが、21世紀に創造すべき「国民資本主義」の原点である。その小さな芽は、今回の総選挙を通じて「天命」によって仕込まれているのではないか。
                                                                   (了)


 この一年、「メルマガ・日本一新」をご愛読いただき、ありがとうございました。また、維持会員として格別のご助力をいただいた方々には、衷心より感謝を申し上げます。


 生涯を「議会民主政治」の確立に注いできたひとりとして、今年の賀状には「あの世に行く準備の年」と書きました。しかし、表題に書きましたように、予想だにせぬ「激動の平成24年」となり、民主党のみならず、現下の政治には怒りを憶えるとともに、後期高齢者の身にありながらも、まだまだという想いが募る年の瀬となってしまいました。


 迎えます新年も、「メルマガ・日本一新」を通じて、皆さんとの対話を絶やさず、一人一人の国民が、安寧に暮らせる政治をつくり出すために微力を尽くしたいと思いますので、引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。 

  人々の 福寿は遠く 年を越す
        


追記
 ☆本号は無限拡散希望につき、転載許諾を必要としませんので、お取り扱いを   よろしくお願い申し上げます。


元記事リンク:http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-asyuracom-220.html



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 陸山会裁判の件を首相官邸へメールしました。平成の目安箱は機能するでしょうか?見ものです。
12月26日の陸山会裁判二審第二回公判は、被告人の体調不良で延期されたそうです。本当かな?
理由は、まったく解かりませんが、どうやら、石川氏らも、小沢さん同様に無抵抗のまま、この裁判を終わらせる腹のようです。

ラチがあかないので、「首相官邸 ご意見募集(国政に関するご意見・ご要望) 」に投稿することにしました。
平成の目安箱は機能するでしょうか?見ものです。
安倍総理に届けば、官僚支配の呪縛から日本は解き放たれるのですが・・・。

--------------------- 【以下、投稿の内容です。】 ---------------

【タイトル:陸山会事件における司法の闇を暴いて下さい。】

「政治資金規正法違反 平成23年(う)第2008号」事件、いわゆる陸山会事件の控訴審における、検察官も弁護人も裁判官も、冤罪と承知して“事件そのものが無い”にもかかわらず、犯罪者に仕立て上げようとする確信犯であります。

安定政権の確立のためにも、公平な社会を築くためにも、このような司法の闇は、すみやかに排除せねばなりません。
訴追委員会の不正も含めて調査の上、しかるべく対処願います。

その証拠を、簡潔に述べます。
【1】平成17年の「翌年への繰越額」は、「269,186,826円」であるのに、「2億8千万円の寄附があったことにした」との訴因は道理が通りません。

【2】平成19年の「前年からの繰越額」は、「78,382,663円」、「翌年への繰越額」は、「67,176,032円」で、平成19年5月1日に各政治団体から4億円の入金があり、翌日に“小澤個人”の普通預金口座に振り込んでいます。であるにもかかわらず、「平成16年の、りそな転借金4億円の返済が不記載」であるとの訴因は道理が通りません。

【説明】
訴因の「平成17年に2億8千万円の寄附があったことにした」との真実は、平成16年の「2億8千万円」の政治団体からの入金です。
訴因では、当該「2億8千万円」は、陸山会名義の担保提供定期預金4億円を組む為の原資だと主張しております。であるならば、平成16年分の収支報告書に「収入_寄附 政治団体 2億8千万円」の不記載との訴因がなければなりません。しかしながら、そのような訴因はありません。これも、道理が通りません。

つまり、当該「2億8千万円」は、土地代金の支払いに充てられ、平成17年1月7日に土地の取得が確定したことに伴い、「収入_寄附」が確定したとして「みなし計上」したものであります。
従って、東京国税局総務部税務相談室室長に、「法人税基本通達2−1−2」等による会計上の確定主義に則り、平成17年1月7日に小澤個人から陸山会が権利証の受領をした時点で土地の引渡し及び収入・支出が確定したとして、「収入_寄附(政治団体) 2億8千万円」、「支出_事務所費(土地代金) 342,640,000円」、「資産等_土地 342,640,000円」を「みなし計上」した収支報告書は、公正妥当な会計処理の基準に従って作成されたものであると認められるものであることを、ご確認ください。

一方、上記のことから、訴因の「本件4億円」と呼んでいる平成16年10月29日ごろ小澤個人から入金した4億円は、陸山会名義では無く、小澤個人名義の担保提供定期預金4億円の原資であったことになります。
平成17年と平成18年に2億円ずつ“小澤個人”への返済が収支報告書に記載されていますから、「りそな転借金」を原資として、“小澤個人”がすべき「りそな」への返済として指定口座に振り込むことにより、「りそな」への返済が完了すると、「担保提供定期預金」の証書が還付されますから、解約して、各政治団体に資金移動しておいたものが、平成19年5月1日に入金されたというのが、真実のストーリーです。

担保提供定期預金の名義が陸山会名義であるとの証言は、「利益相反取引(団体の資産を担保に個人が借入)」に成るばかりで無く、「有益性の無い貸付けによる利息詐欺」となりますので、陸山会名義で組んだと言うのは道理が通りません。

全てを明らかにする為、りそな銀行に、手形貸付けに係る全ての関係書類の提示をさせ、実際の借入手順、平成17年の2億円の借り替え手順、そして返済後の「担保提供定期預金」の証書の還付先迄の流れの真実の証言(説明)を要求してください。

追記:石川知裕氏の言動は、まるで検察の手先になったかのような違和感があります。人格が破壊されていることも考えられますので、保護等、よろしくお願い致します。

詳しい内容は、私のブログや、特にこれをご覧ください。
『ブログ名:陸山会事件の真相布教』
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/
『【第29回】陸山会裁判控訴審裁判長と吉戒修一東京高等裁判所長官に対する訴追請求状を提出』
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/201210/article_1.html


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK141] おい、稲田。閣僚になったからと言ってぶれるなよ  天木直人 
http://www.amakiblog.com/archives/2012/12/27/
2012年12月27日 天木直人のブログ


 せっかく安倍首相には褒め殺しのご祝儀を送ったのに、これでは危う
い。

 安倍首相がタカ派だから危ういと言っているのではない。

 安倍政権そのものが脆弱で危ういと言っているのだ。

 内閣の顔ぶれに稲田朋美(行革担当相)、新藤義孝(総務相)、下村
博文(文科相)が名を連ねた。

 いずれもガチガチの保守・反動だ。

 下村氏を教科書担当の大臣に据えるなんて、慰安婦問題や南京大虐殺は
なかったと教科書に書くつもりなのだろうか。

 東京裁判は勝者の裁判だと言って否定するつもりか。

 それでよくワシントンへ行けるものだ。

 政権を取った以上安倍首相はタカ派を隠さなければ長持ちしない。

 そしてどうせ隠すなら徹底して隠さなければ意味はない。

 これではまったく中途半端だ。

 何事も中途半端が一番悪い。

 この顔ぶれの中で、特に私が注目したのは稲田朋美議員の閣僚登用だ。

 稲田氏はかつて予算委員会で野田首相にこう言って詰め寄った。

 あなたは我々と同じような右翼思想の持ち主だ。それを私は評価する。それ
が首相になったとたんにその信念を変えるのか。情けない、と。

 その光景をたまたまテレビで見ていた私は敵ながら天晴れだと思った。

 その時私は野田首相に批判的で、痛いところをつかれた野田首相を見て溜飲を下げたものだ。

 その稲田氏が安倍政権の閣僚になった。

 稲田議員を挑発したら必ずボロを出す。

 内閣不一致で安倍政権はたちまち窮地に陥ることになる。

 それを願って私は稲田議員にエールを送りたい。

 「おい、稲田。閣僚になったからと言ってぶれるなよ」と・・・



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 嘉田vs小沢修復できず…未来が消える 〈 残るのは阿部知子氏だけ 小沢氏ら衆参計15人が分かれ、別の党へ 〉 
嘉田vs小沢修復できず…未来が消える
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20121227-1064758.html
2012年12月27日9時3分 日刊スポーツ


 日本未来の党の嘉田由紀子代表(62=滋賀県知事)は26日、県庁で記者会見し、年内にも分党に踏み切る考えを示した。小沢一郎元民主党代表の処遇をめぐって小沢系議員と嘉田氏との対立が激化。国会では同日、小沢系議員が嘉田氏の承認なしに両院議員総会を行い、首相指名選挙で森裕子副代表に投票することを決めた。結党1カ月で分裂する展開に阿部知子副代表が「成田離婚です」と謝罪した。


 結党後1カ月のスピード“破局”だった。嘉田氏は定例県議会の最終日を終えた後、県庁で会見。「私のリーダーシップ不足で混乱を招いた」と謝罪した。「水と油の異質性が力を発揮できると思ったが、うまくいかず寂しい」。記者団から「小沢氏を使いこなせなかったのでは」と指摘され「その批判は甘んじて受ける」と唇をかんだ。


 嘉田氏は今後について「阿部氏との共同代表で日本未来は継続させる」と強調。嘉田氏によると小沢氏側からこの日朝、分党の申し出があったと明かした。党に残る国会議員は、衆院議員の阿部氏だけ。嘉田氏は、離党の意向を示した亀井静香氏を慰留する方針。他の小沢氏ら衆参計15人が分かれ、別の党をつくるとしている。


 小沢系議員はこの日午前、嘉田氏の承認なしで両院議員総会を開催。小沢氏も出席し、特別国会の首相指名選挙で森氏に投票することを決めた。阿部氏は嘉田氏の意向を踏まえ、同総会を欠席。亀井氏とともに白票を投じた。嘉田氏は今回、自由投票とする意向を周囲に伝えていた。


 双方の亀裂が決定的になったのは、24日の同総会。小沢氏が「一兵卒」の立場を貫いているため、嘉田氏が阿部氏との共同代表を提案。しかし、小沢系議員が反発し、小沢氏を共同代表とすることを要求。協議は平行線に終わった。


 阿部氏は破局に至った結末について「結婚する時は(破局を)予測しないでしょう。小沢さんは嘉田さんを口説いて、(結党が)成立したのに。成田離婚ですね。すみません」と頭を下げた。森氏は「嘉田代表は、共同代表は自分の人事権だと思っている。県庁とは違うし、それは民主主義ではない」と批判。溝の深さを印象付けた。“卒原発”で1つになったように見えた未来だが、有権者不在の場外戦を演じた結果、崩壊状態に陥った。【柴田寛人】


日本未来の党・嘉田代表、小沢氏らのグループと分党する考え示す(12/12/27)


http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00237801.html


日本未来の党の嘉田 由紀子代表は、党内の人事をめぐって意見が対立している小沢一郎議員らのグループと年内にも分党する考えを示した。


日本未来の党・嘉田代表は「小沢さんのグループとは、平和的に分党するということで」と述べた。


党の人事をめぐって、嘉田代表が阿部知子副代表を共同代表にすると提案したのに対し、旧国民の生活が第一の議員らから小沢議員を共同代表にすべきとの声が上がり、対立が深まっていた。


このため、嘉田代表は年内をめどに、小沢議員らのグループと分党する方針を明らかにした。


日本未来の党・嘉田代表は「異質性が力を発揮できると思っていたが、結果的にはそこがうまくいかなかった」と述べた。


日本未来の党では、亀井静香氏が離党を表明するなど、混迷が深まっている。


(12/27 06:28 関西テレビ)



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 未来分党でダーティ小沢の剛腕が復活するか? (ハイヒール女の痛快日記) 
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-1124.html
2012.12/27 ハイヒール女の痛快日記


はじめまして!東京ルミックスです。
脱原発が消える!ハイヒールをぶん投げて抗議した!?


未来の両院議員総会の場で、嘉田代表は党副代表の阿部を共同代表に昇格させる人事案を提示した。そして、幹事長には小沢が率いた「国民の生活が第一」出身の鈴木克昌氏を充てる内容だった。

また、一兵卒を宣言していた小沢氏と、前国民新党代表の亀井氏を顧問に起用するという。しかし、総会参加の国会議員16人のうち、14人を占める生活出身の議員は反対多数で嘉田代表案に異を唱え、

小沢を共同代表にするよう求める動議を提出して賛成多数で可決した。

確かに、この阿部共同代表案は誰が考えても違和感がある。当然である!選挙で通った議員は、ほとんど生活が第一の人たちだ。しかし、人事が党首の専権事項であれば嘉田の人事案はそれはそれで正しいといえる。

ツーか、正しいとか正しくないとかの問題でなく、生活が第一出身者と社民党出身の阿部とは根っこにある思想的な部分で、根源的なコンセンサスがあるのなら別だが、表面的な政策が一致だけでは代表は務まらない。

こんな泥試合の中、離党した亀井は「今の未来の党は日本の将来を切り開いていく状況ではない」と述べた。まさしくその通り!選挙大惨敗で弱小政党に成り下がったにも関わらず、党員の意志も一本化も出来ないとは野合政党でしかあり得ない。

小沢はいつものパターンだが、今度は本当に自分の意思で隠れてしまった。

流石に、自分の戦略を間違えたと捲土重来の戦略を練っているのか、想定内だと思っているのかは不明だが、うんともすんとも表立った発言がない。嘉田は小沢グループとは年内をめどに平和的に分党できる方向を探っていると述べた。

小異を捨てて大同につくというスローガンは選挙で勝たなければ成立しない。政治の難しい側面が浮き彫りになったカタチだ。

はなっから小沢のクリーンイメージ作戦は無理だったのだ。永年に亘って刷り込まれた「小沢=悪人」を払拭する必然性はなかったのだ。そのままの小沢を心底から応援する小沢信者とその周辺だけでも、公明党に匹敵するくらいの集票力は持っていたはずだ。今からでも遅くない!

クリーンイメージなど捨てて、裏で糸を引く剛腕小沢に戻ればいいのよ。

そっちの方が余程似合ってるし、事実、それが小沢の本質なのではなかろうか?小沢も自身の選挙でここまで負けたこともないでしょう。ブランデイングを間違えた結果とも言える。裏で操ってるという行動はダーティなイメージに映るが、それがひとつの武器になる。

小沢は何かをやってくれるという期待につながる。アンチ小沢も親小沢もそこが魅力だったのだ。

所詮、政治はお金と権力で国民生活を按分して行く仕事だ。表面だけでは決着がつかない。剛腕小沢のような人物が必要不可欠なのではなかろうか?きれいごとは捨てて、官僚、経済界、政党との裏での暗闘を平定していく調整能力が必要だ。

もはや、小沢が復活するには、裏の暗躍者として政界を牛耳っていくしか手は残されてない。

しかし、小沢が言うように政治は数だ。今回の選挙で地元岩手でも全滅だ。この結果を鑑みれば彼自身も後はない。豪腕小沢の復活を目指しても道は険しい!期待するのは培ってきた人脈と政治力のみだ。小沢の強力なインフルエンス力でもう一度の復活はあるのか?



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK141] “旧電力”9社で発電総量の96.5%シェア:その自由化が電力会社に対する“勝手気まま優遇政策”になると理解されぬ日本

 「“素人”のふりをした嘉田代表に弄ばれた小沢G:さっさと分かれ森ゆうこさんを代表にした新党を立ち上げるしかない」(http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/799.html)のコメント欄より:


【引用】
「26. 2012年12月27日 10:22:47 : lzOcTKsnP6
>嘉田代表は、のちに軌道修正はしたが、一定の条件で原発再稼働を容認する発言を行い、「電力自由化」や「発送電分離」という既存電力会社に対する“勝手気まま優遇政策”を持ち出した。
「電力自由化」や「発送電分離」はなぜ既存電力会社に対する“勝手気まま優遇政策”となるのか?
話は逆ではないのか?何か勘違いしているのではないか?
勘違いでなければ勉強不足だ。」

【回答】
 コメントありがとうございます。

 表題に書いている通り、戦後構造の一つである電力の地域独占体制で、発電総量の96.5%が電力会社によって占められています。
 新電力などは、わずか3.5%のシェアしかないのです。

 この所与の条件で、「電力自由化」や「発送電分離」を行ったらどうなるでしょう。

 電力会社に対する供給義務もなくなり、電力料金も“自由”になります。
 電力消費者が消費する電力の96.5%は、どうあがいても、旧電力から買うしかないのです。

 現在、電力会社に対する規制(供給義務や総括原価方式による小規模需要者向け料金認可など)は、「地域独占」に対する歯止めとして活用できるものです。

 「総括原価方式」の問題は、電力会社と癒着した官僚機構の運用上の誤りであり、制度自体ではないのです。

 「電力自由化」は、旧電力会社を規制の網から解き放ち、利益追求の営業を保障する“勝手気まま優遇政策”でしかないのです。

 「電力自由化」が実施されれば、産業用電力の値上げは抑制される一方で、家庭用電力の料金はより値上げされる方向に進むことになります。

 「電力自由化」政策で語られる“効用”は、所与の条件を無視した口先だけのゴマカシです。
「電力自由化」は、学者や「維新」などを前面に立ててはいますが、経産省の肝煎りで進められていることを考えれば、その目的が見えてくるはずです。

 官僚機構と共に歩む企業経営者になったつもりで考えれば、「電力自由化」政策が、圧倒的なシェアを握る旧電力会社に対する“勝手気まま優遇政策”であることはわかります。

※ これからインターネットアクセス条件が悪いところに移動しますので、レスポンスが遅れます。ご容赦ください。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 元の木阿弥安倍政権は経産省・財務省共管の政権 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-9f83.html
2012年12月27日 植草一秀の『知られざる真実』

主権者国民の16%しか投票しなかった自民党が政権を発足させた。

この政権は米国傀儡政権である。

その何よりの証左は、あれほど「竹島」と叫び、「竹島の日」を政府式典として開催すると息巻いていたのが、突然、政府行事の中止を言い出したことだ。

そもそも政府行事など必要なかったのだが、安倍氏が中止を表明したのは、米国から中止命令が下ったからだ。

ここに安倍政権の本質が明示されている。


この政権は、

原発を再稼働し、

消費税大増税を強行し、

TPPに参加する

政権である。

これによって、日本は名実ともに米国の植民地になる。

また、集団的自衛権の行使に突き進むだろう。

沖縄では普天間代替施設を辺野古海岸に新設する巨大軍事基地建設工事に突き進むと見られる。

さらに、日本が米国の戦争に加担することができるように憲法まで改正されるだろう。

これらの「牙」は来年夏の参院選までは裏側に隠される。

参院選で自公両党が参院過半数を獲得すれば、安倍政権は隠し持つ牙を完全に表に出して来るだろう。


政権の陣容が公開されたが、その布陣に込められているのは、

原発推進

消費税増税断行

TPP参加

の三本柱だ。

新政権が経産省主導と言われるが、これは正しくない。

経産省と財務省の共管政権である。

経産省の今井尚哉氏が政務秘書官に起用され、経産相に茂木敏充氏、経済再生相に甘利明氏という経産族議員、環境相に原発推進の石原伸晃氏が起用されたことで、原発シフトが敷かれたのは事実である。

「活断層と原発」というプロパガンダが撒き散らされ、「活断層が直下にない原発は危険がない」との歪んだロジックに基づいて原発再稼働が推進されてゆくことになる。


財務省の影響力が後退したというのは間違った解釈だ。

財務相に麻生太郎氏を起用したことが、財務省への牽制になるとの評論があるが、真相を知らない見解だ。

2009年総選挙に際して自民党は消費税増税を公約に掲げた。

その根拠になったのが所得税法附則104条である。

この附則104条は2009年3月に麻生内閣が成立させたものだ。

つまり、麻生太郎氏はいま進められている消費税増税の生みの親なのだ。

財務省は麻生氏を財務相に起用し、「消費増税生みの親=麻生太郎氏」の論評を付すことによって、麻生氏に消費税増税を後押しさせようとしているのだ。

また、内閣官房参与に財務事務次官経験者の丹呉泰健氏が起用される。

財務省が要所を仕切る体制にはいささかの変化もない。

大型補正が予定されているが、「消費税大増税を実現させるための大型補正」に財務省は一切反対しない。

かつて麻生太郎氏は2008年度、14兆円の超大型補正予算を編成して官僚機構の施設を一気に整備した。

官僚どもへの利益供与になる予算措置が大盤振る舞いでお手盛りされることが確実な情勢だ。


農相に林芳正氏が起用されたのは、明らかなTPPシフトである。

これまでは農水省がTPP反対の牙城であったが、ここにTPP推進派が送り込まれた。安倍氏が米国の命令に従ってTPPに参加することは明白である。

さらに重大であるのは、内閣官房参与に飯島勲氏が起用されたことだ。

これは、安倍晋三氏が小泉竹中政治を踏襲することを宣言するものである。

何のことはない。元の小泉竹中政治に回帰するだけのことだ。

「米国が、日本を取り戻す」政策方針が鮮明だ。

革命に対する反革命。安倍晋三政権は完全なる旧政復古政権である。

日本が時代を逆行して進むなら安倍政権は安泰だが、日本が時代を切り拓く方向に進むなら、安倍政権は時代に逆行する、一時的な逆行現象、維新のなかに取り残される時代のあだ花で終わることになる。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 室井佑月「石原さんは第三極の躍進を邪魔した迷惑な人」と表す〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121227-00000002-sasahi-pol
週刊朝日 2013年1月4・11日号


 東日本大震災後、初の衆議院選が終わった。自民党の圧勝という結果だったが、作家の室井佑月氏は安倍晋三総裁などの発言に対して、危機感を募らせている。

*  *  *

 選挙戦が繰り広げられる中で、安倍さんはこんな発言をしていた。「日本国憲法の前文には『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しょうと決意した』と書いてある。つまり、自分たちの安全を世界に任せますよと言っている。自分たちが専制や隷従、圧迫と偏狭をなくそうと考えているわけではない。いじましいんですね。みっともない憲法ですよ、はっきり言って」

 そうなの? 解釈によってはそう読めるの?

 あたしが心配なのはその先だ。この件では連携もあるという日本維新の会の石原(慎太郎)さんが、日本人拉致問題について、街頭演説で、「憲法9条のおかげで同胞を見殺しにした。あんなのがなければ、日本は『とにかく返してくれないと戦争するぞ、攻めていくぞ』という姿勢で取り戻せた」と、そこまで言った。

 この二人が連携すれば、日本はかなりマッチョな国になる。意見が通らなければ喧嘩上等!みたいな国だ。

 安倍さんは、自民党の支持者が国民全体のわずか2割ということを忘れないで。そして、石原さんは第三極の躍進を邪魔した迷惑な人だってことを、誰かが本人に伝えてほしい。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 戦争しよーぜー(つぶやきいわぢろう)
戦争しよーぜー内閣が戦争を始めたら、自民党に票を入れた人とその子弟で戦争やってね。わっちらは非国民だから、「そんなの関係ね〜」。

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http://blog.iwajilow.com/?eid=1071581

<b>戦争しよーぜー</b>
2012.12.27 Thursday

安倍内閣の閣僚を見てたまげました。

これ、戦争しよーぜー内閣ですね。

朝鮮人の強制労働で大儲けした麻生財閥の漫画ばっかり読んでいたおぼっちゃまが、副総理。「核武装検討、自主憲法制定!」と右翼の街宣車に書いてあるようなことを言って憚らない暴走老人のご子息が環境大臣、映画「ヤスクニ」 に噛みつき、「従軍慰安婦の強制連行は事実無根」という稲田朋美なる人が行革大臣、硫黄島の英雄・栗林中将のお孫さんが総務大臣、そしてこれは戦争とは関係ないけど、原発を推進してきた中心人物が経済再生大臣だそうです。あれだけの事故の原因を作っておいて、再び大臣になるなんて…。こんなことできるのは芸能人と政治家くらいですね。

そういった状況の中で、「未来の党」分党。

僕は選挙直後に「未来の党」の方に聞きましたが、
それはそれは、最初から主導権争いが凄かったということでした。

「本気で脱原発に取り組もうとする人と選挙で当選するためだけに脱原発の看板が欲しかった集団がいた。それが有権者にバレていたのだと思う」

いずれにしても分党するのであれば、比例で「未来」と書かれた票は有権者に返還すべきでしょう。

民主党の惨敗、社民党の壊滅、未来の党の消滅に対して
躍進した維新の会、大勝した自民党。


戦争になって真っ先に前線に行くのは僕らみたいな年寄りではなく
きっと今回投票することのできなかった子どもたちだと思います。

僕らは今、彼らが戦争へ行く準備を整えているところなのです。

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「右翼性向が11人」 韓国メディア、安倍内閣を批判(朝日新聞)
http://www.asahi.com/international/update/1227/TKY201212270329.html

<b>「右翼性向が11人」 韓国メディア、安倍内閣を批判(朝日新聞)</b>

 【ソウル=箱田哲也】第2次安倍内閣について韓国メディアは27日、「初日から(韓国を)挑発」(朝鮮日報)などと批判した。昨年夏、竹島に近い鬱陵島を視察しようとして韓国政府から入国を拒否された新藤義孝総務相と稲田朋美行政改革相が入閣したことに反発している。

 中央日報は「独島(竹島)『狙撃手』の2人が入閣」と報道。18人の新内閣について「右翼性向が11人」と伝えた。内閣官房参与に起用された飯島勲・元首相秘書官については、小泉純一郎元首相の靖国神社参拝など中韓への強硬外交を主導したとして、「安倍(首相)ですらその(飯島氏の)前では穏健派」と批判した。

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【関連記事】

安倍首相、就任初日から挑発(朝鮮日報)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/27/2012122700543.html

“鬱陵島訪問ショー”2人、安倍内閣に合流(中央日報)
http://japanese.joins.com/article/626/165626.html?servcode=A00§code=A00


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/820.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 12月27日(木) 「船頭」多くしてどこに行くのか安倍新内閣(五十嵐仁の転成仁語)
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2012-12-27


12月27日(木) 「船頭」多くしてどこに行くのか安倍新内閣 


 国会で首班指名選挙が行われ、安倍晋三首相が選出されました。その後、安倍首相は、副総理兼財務大臣、金融担当大臣に麻生元総理大臣、外務大臣に自民党岸田派会長の岸田元国会対策委員長を起用するなどの閣僚人事を決め、菅官房長官が閣僚名簿を発表しました。


 国会の開会前に開かれた自民党の両院議員総会で、安倍総裁は「いよいよ今日ら、国会本番が始まる。国民の皆様の自由民主党を見つめる目は、いまだに厳しい。この緊張感の中において、われわれは、1つひとつ実績を残していくことによって、信頼を勝ち得ていきたい」と述べたそうです。「厳しい」国民の目は、自民党に対してだけでなく、5年前に総理の座を投げ出した安倍首相自身に対しても向けられています。
 しかも、来年7月には以前の首相時代に大敗して辞任する一因にもなった参院選が控えています。それまでには、「安全運転」に徹するという方針だといわれています。
 その点では、安倍新政権は「安全運転内閣」をめざしたものだと言えるでしょう。運転技術に習熟したベテラン・ドライバーが各所に配置されています。


 しかし、このことは同時に、多くの「船頭」を閣内に取り込んだということでもあります。元首相で総裁経験者の麻生さん、同じく前総裁の谷垣さん、連立相手である公明党の前代表である太田さん、総裁選で争った前幹事長の石原さんに林さんと、いずれも「お山の大将」になっていた人やこれからなろうとする人たちです。
 これだけの「船頭」を抱え込んで、どこに向かって行こうというのでしょうか。安倍内閣という「船」が「山」に上ってしまう心配はないのでしょうか。


 しかも、参院選目当てということもあって、意識的に女性を登用したことが裏目に出るかもしれません。タカ派の論客として知られている稲田朋美元副幹事長が行政改革担当大臣、公務員制度改革担当大臣、規制改革担当大臣に、高市早苗衆院議員が政務調査会長に起用され、予算委員会でのヤジで批判されたこともある森雅子元副幹事長が少子化担当大臣、女性活力・子育て支援担当大臣、消費者担当大臣に就任したからです。
 安倍首相が「安全運転」を心がけようとしても、これらの元気の良い女性閣僚や党役員に突き上げられるかもしれません。勝手に「暴走」を始めてしまう恐れも充分にあります。
 しかし、何よりも最大の不安要因は、安倍首相自身でしょう。復古的でタカ派的な言動によって内外からの批判を招いたり、すでにネットでの本人や秘書の発言が物議を醸したりしているように、失言によって窮地に陥ったりする可能性もあり、何よりも健康問題に不安があります。


 右にしかハンドルを切れない欠陥車であるかもしれません。それでもなお「安全運転」が可能なのかどうか、政治実験が始まろうとしています。
 その意味では、新政権は「実験内閣」と言うべきかもしれません。左にもハンドルが切れるかどうか、時にはきちんとブレーキも踏めるかどうかが試されるという点での……。

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 組閣もう一つの狙い 安倍が仕組んだライバル潰し (日刊ゲンダイ) 
http://gendai.net/articles/view/syakai/140284
2012年12月27日 日刊ゲンダイ


 原発担当の伸晃は悲鳴

「人物重視、実力重視の人事をした」――と胸を張ってみせた安倍首相。メディアも「ライバル並べ 挙党態勢」と一斉に評価している。

 しかし、挙党態勢なんて、見せかけもいいところだ。挙党態勢どころか、狭量な安倍晋三らしく、9月の総裁選で戦った〈石原伸晃、林芳正、石破茂〉の3人を“処遇”したように見せかけ叩き潰すつもりだ。

 露骨なのは、石原伸晃を“原子力防災相”に就けた人事だ。

「安倍周辺は最初から“伸晃は重要閣僚に就けない”方針だったといいます。入閣はさせるが冷遇するつもりだった。それにしたって原発担当はヒドイ。サンドバッグになるだけですからね。やれることは限られているし、事故が起きれば真っ先に責任を問われる。いいことはひとつもない。しかも、伸晃は“反原発派”を“集団ヒステリー”呼ばわりしたこともあって、被災者から目の敵にされている。まさか原発担当に就くとは思ってもいなかったでしょう。いまごろ悲鳴を上げているはずです」(自民党関係者)

 林芳正が就任した農相もきついポストだ。TPP参加をめぐって矢面に立たされるのは確実だからだ。しかも、商社出身の林は自由貿易推進論者だけに“ホンネ”と“立場”のギャップに苦しむに違いない。

 幹事長に留任した石破茂も、幹事長とは名ばかり。高村副総裁、細田幹事長代行という2人の“お目付け役”をつけられ、実権を奪われている。しかも、幹事長として参院選で大勝すれば安倍政権を盤石にし、敗北すれば責任を問われる。

「安倍さんは、ライバルを入閣させて度量の広さを装っていますが、自分に逆らった人間は絶対に許さない男です。今回の組閣でも、巧妙に罠にかけている。3人ともボロボロになるでしょう。このままではライバルは全員“ポスト安倍”から脱落ですよ」(政界事情通)

 いずれ、安倍首相のヤリ口に党内から不満が噴出するのは間違いない。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 不正選挙6 野田の千葉4区 小数点のつく千葉7区 (ひょう吉の疑問)
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/dccb7a5900032cb2ab8528b2a7b302df

千葉県選挙管理委員会 より
http://241216senkyo-chibaken-senkan.jp/page3.html


千葉4区 4人
当  野田 佳彦 民前 163,334
   藤田 幹雄 自元 72,187
   三宅 雪子 未前 28,187
   斉藤 和子 共新 21,459
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   合計 285,167


千葉4区 比例代表得票数
民主 78,460
自民 64,436
未来 17,355
共産 19,270
公明 27,629
維新 48,943
みんな 28,447
社民 4,186
幸福 593
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
合計 289,319


小選挙区で野田佳彦に投票した人のうち、比例区で民主に投票した人は半分にも満たない。
その差は、163,334−78,460=84,874票。
他の候補者と比べると小選挙区と比例区での得票の差があまりにも違いすぎる。
これだけの人が、民主党を不支持でありながら、野田佳彦に入れたことになる。
民主党支持者の倍以上が野田佳彦に投票したことになる。
通常なら、民主党を支持する人でも野田佳彦には入れたくない、と思うのではなかろうか。
今回の衆議院解散は野田内閣への不信任だからだ。
こんなことがありえるだろうか。
しかも小選挙区で野田佳彦に入れながら、比例区ではその対立政党の「公明」や「維新」や「みんな」に入れたことになる。
おかしなことだらけだ。


さらにおかしなこと、

千葉7区
斎藤健  自民  104,839.562票
中沢健  民主   28,970.435票

得票数に小数点がついているのだ。
得票に1以下はありえないのになぜ小数点がつくのか。
数字を操作する以外にこういうことは起こりえない。
不正操作をしたあとに、消し忘れた証拠ではないか。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 未来、分裂が確定=あす発表 / 未来の党、分裂へ=嘉田氏・小沢系の対立解けず(時事通信)
未来、分裂が確定=あす発表

 日本未来の党は27日、国会内で両院議員総会を開き、小沢一郎氏ら旧国民の生活が第一出身の国会議員15人が未来を離れることを決めた。嘉田由紀子代表(滋賀県知事)と森裕子副代表らが28日午後6時から滋賀県内で記者会見して発表する。 
 両院総会に先立ち、飯田哲也代表代行(非議員)は旧生活の党本部で小沢氏と会談し、党分裂に関する確認書を作成。確認書は総会で承認された。未来に残る社民党出身の阿部知子氏は総会を欠席した。ベテランの亀井静香氏も離党の意向を表明しており、未来の所属国会議員は阿部氏1人となる。
 一方、嘉田氏は27日午前、都内で記者団に「旗印と(党の)名前はこちらが(取る)。それ以外のことは事務的に協議中だ」と語った。(2012/12/27-13:27)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2012122700433

 ◇

未来の党、分裂へ=嘉田氏・小沢系の対立解けず

 日本未来の党の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は26日夜、滋賀県庁で記者会見し、執行部人事をめぐる党内対立が決定的となったことを踏まえ、党所属国会議員に分党を呼び掛ける方針を明らかにした。嘉田氏と対立する、小沢一郎氏ら旧国民の生活が第一から合流した議員もこれに応じる構え。衆院選で惨敗した未来は、結成から約1カ月で事実上分裂することが固まった。
 また、滋賀県議会は同日の本会議で、嘉田氏に対し「県政運営に支障を来すことが予想される」とし、知事と党代表の兼務解消を求める決議を賛成多数で可決した。嘉田氏は会見で「代表の責任を果たす」と述べ、兼務を続ける考えを示した。
 未来の執行部人事をめぐっては、嘉田氏が24日の両院議員総会で、社民党を離れて合流した阿部知子衆院議員を共同代表とする案を提示。これに対し、旧生活系議員は小沢氏を共同代表とするよう主張して譲らず、役員体制が固まらないまま特別国会を迎えた。26日の首相指名選挙では、旧生活系議員が森裕子副代表に投票したのに対し、阿部氏と、離党を表明した亀井静香氏は白票を投じた。
 こうした党内の亀裂について「修復は難しい」(阿部氏)との見方が強まる中、嘉田氏は飯田哲也代表代行(非議員)を通じて小沢氏と協議。同日の会見では「小沢氏のグループとは、平和的に分党をすることで一定の方向性が見えている」と述べ、年内をめどに手続きを取る意向を示した。 
 ただ、分党のパターンによって2013年の政党交付金の支給額に違いが出るため、「本家」争いが激化する可能性がある。未来の所属議員17人のうち、阿部、亀井両氏を除く15人は全員が旧生活系。阿部氏が未来に残り、小沢氏ら15人が新党を結成する場合、衆院選での得票数に応じた交付金は阿部氏側に支給される。一方、小沢氏らが未来に残り、阿部氏が離党する場合、阿部氏側は政党要件を満たさず、交付金を受けられない。(2012/12/26-21:29)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201212/2012122600542&rel=j&g=pol

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 未来、総会で分党決定…小沢系離党し新党結成へ(読売新聞)
未来、総会で分党決定…小沢系離党し新党結成へ

 日本未来の党(嘉田代表)は27日午前、国会内で両院議員総会を開き、「分党」することを決定した。

 小沢一郎氏ら旧「国民の生活が第一」のメンバーが離党して新党を結成する方向だ。

 両院議員総会には、小沢氏や飯田哲也代表代行らが出席したが、嘉田代表は公務などを理由に欠席した。

 小沢氏に近い森裕子副代表は総会後、「円満に分党することで合意した」と記者団に語った。分党の手続きについては、28日に嘉田代表と森氏らが記者会見して説明すると述べるにとどめた。出席者によると、未来の党の大半を占める旧「国民の生活が第一」のメンバーが新党結成を近く発表する。

 両院議員総会に先立ち、嘉田代表は都内で記者団に、分党に向けた手続きを進めていることを明らかにした上で「(小沢氏らと)これ以上一緒にやらない方がお互い個性が出せる。原発政策などは今後も協力していく」と語った。

(2012年12月27日13時12分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121227-OYT1T00820.htm?from=main2
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 日本未来の党:分党、28日に発表(毎日新聞)/未来、両院議員総会で「分党」決定 28日に会見(朝日新聞)
日本未来の党:分党、28日に発表 [毎日新聞]

 日本未来の党の両院議員総会が27日午前、国会内で開かれ、同党の「分党確認書」が了承された。詳細は公表されていないが、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)と阿部知子副代表が「未来」の党名を使用し続け、小沢一郎氏ら旧「国民の生活が第一」系の衆参15議員が別の党を作る見通しだ。28日に嘉田氏と森ゆうこ副代表らが滋賀県内で記者会見して正式発表する。役員人事を巡る同党の混乱は、結党からわずか1カ月での党分裂に至った。

 未来の党本部で小沢、森両氏ら生活系議員と、嘉田氏系の飯田哲也代表代行が会談した。公務で上京中の嘉田氏は27日午前、記者団に「小沢さん側から分党を呼びかけられた。家風が違う感じで、これ以上一緒にやらない方がお互い個性を出せる。旗印と名前はこちらが持つ」と語った。【笈田直樹】 2012年12月27日 13時16分(最終更新 12月27日 13時48分)
http://mainichi.jp/select/news/20121227k0000e010213000c.html

 ◇

未来、両院議員総会で「分党」決定 28日に会見 [朝日新聞]

 日本未来の党(衆参17人)は27日、国会内で両院議員総会を開き、年内に「分党」することを正式に決定した。28日に代表の嘉田由紀子滋賀県知事と森ゆうこ副代表が滋賀県内で共同記者会見し、正式発表する予定。

 総会では、旧国民の生活が第一出身の森氏と飯田哲也代表代行が分党の合意書を示し、了承された。特に異論は出なかったという。

 未来は衆院選後、共同代表の人事をめぐり嘉田氏側と小沢一郎氏側が対立。26日の衆参両院の首相指名選挙でも双方の方針が割れ、対応が定まらなかった。(2012年12月27日13時29分)
http://www.asahi.com/politics/update/1227/TKY201212270400.html

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 失敗の原因解明と無責任国家

 金子勝さんは、「日本の政府はバブル崩壊以降、不良債権問題から原発事故まで誰一人責任をとらない中、構造改革と公共事業による景気対策の間を、振り子のように行き来しただけではないか。なぜ失敗したのか、反省がない。」と指摘していた。(NHKラジオ『あさいちばん・ビジネス展望』)

 「戦争責任など、いつも失敗を総括せず無責任な国」とも言われ、日本では責任を取るという時には、辞任であったり退職であったりする。だが、それで本当に責任を取ったことになるのか。本当の意味での、責任を取るということは、過ちの原因を追究し、反省することではないのか。

 人間は誰しも過ちを犯す。大事なことは、過ちを認めること、そしてその原因を追究することで、二度と同じ過ちを繰り返さない道が開けるのだ。だが、財政危機を始め、原発事故にしても、尖閣問題にしても、その責任を問う声すら聞かれない。

 そして、またしても安倍内閣が発足し、同じ過ちを繰り返そうとしている。

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 日本未来、分党を決定 嘉田代表と小沢系が対立 結党から1カ月で分裂 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
日本未来、分党を決定 嘉田代表と小沢系が対立 結党から1カ月で分裂 [産経新聞]

 日本未来の党は27日午前、両院議員総会を開き、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が年内にも踏み切る意向を示していた分党を決めた。衆院選惨敗後、小沢一郎元民主党代表の処遇をめぐり嘉田氏と小沢系議員の対立が激化、結党から1カ月で分裂することとなった。

 両院議員総会には飯田哲也代表代行や小沢氏が出席。衆院9人、参院8人の所属議員のうち、亀井静香衆院議員がすでに離党を表明。嘉田氏は社民党政審会長を務めた阿部知子衆院議員と党を存続させる意向で、小沢氏らは新党を結成する方向だ。

 嘉田氏は衆院選後、阿部氏を共同代表とする人事案を提示。小沢系議員がこれに反発し、小沢氏を共同代表とするよう要求するなど双方の対立が深まっていた。

 決着を急いだ背景には政党交付金の問題がある。交付金の算定基準日は1月1日で、その時点の国会議員数などに応じて額が決まる。次の基準日は夏の参院選後となるため、年内に新党を結成しなければ参院選までの間、支給されない。(12月27日(木)12時45分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00000536-san-pol

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 未来、総会で分党決定…小沢系離党し新党結成へ 「円満に分党することで合意した」森裕子副代表 
未来、総会で分党決定…小沢系離党し新党結成へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121227-OYT1T00820.htm?from=main2
2012年12月27日13時12分 読売新聞

 日本未来の党(嘉田代表)は27日午前、国会内で両院議員総会を開き、「分党」することを決定した。

 小沢一郎氏ら旧「国民の生活が第一」のメンバーが離党して新党を結成する方向だ。

 両院議員総会には、小沢氏や飯田哲也代表代行らが出席したが、嘉田代表は公務などを理由に欠席した。

 小沢氏に近い森裕子副代表は総会後、「円満に分党することで合意した」と記者団に語った。分党の手続きについては、28日に嘉田代表と森氏らが記者会見して説明すると述べるにとどめた。出席者によると、未来の党の大半を占める旧「国民の生活が第一」のメンバーが新党結成を近く発表する。

 両院議員総会に先立ち、嘉田代表は都内で記者団に、分党に向けた手続きを進めていることを明らかにした上で「(小沢氏らと)これ以上一緒にやらない方がお互い個性が出せる。原発政策などは今後も協力していく」と語った。

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日本未来、分党を決定 嘉田代表と小沢系が対立 結党から1カ月で分裂
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121227/stt12122713300014-n1.htm
2012.12.27 13:28  産経新聞

 日本未来の党は27日午前、両院議員総会を開き、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が年内にも踏み切る意向を示していた分党を決めた。衆院選惨敗後、小沢一郎元民主党代表の処遇をめぐり嘉田氏と小沢系議員の対立が激化、結党から1カ月で分裂することとなった。

 両院議員総会には飯田哲也代表代行や小沢氏が出席。衆院9人、参院8人の所属議員のうち、亀井静香衆院議員がすでに離党を表明。嘉田氏は社民党政審会長を務めた阿部知子衆院議員と党を存続させる意向で、小沢氏らは新党を結成する方向だ。

 嘉田氏は衆院選後、阿部氏を共同代表とする人事案を提示。小沢系議員がこれに反発し、小沢氏を共同代表とするよう要求するなど双方の対立が深まっていた。

 決着を急いだ背景には政党交付金の問題がある。交付金の算定基準日は1月1日で、その時点の国会議員数などに応じて額が決まる。次の基準日は夏の参院選後となるため、年内に新党を結成しなければ参院選までの間、支給されない。

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未来 両院議員総会で分党了承
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121227/k10014472841000.html
12月27日 15時43分 NHK

日本未来の党は、両院議員総会を開き、党役員人事を巡って党内の意見対立が解消できない状況になったことから、嘉田代表の側と小沢一郎衆議院議員の側で、党を2つに分ける分党をすることを了承しました。

日本未来の党の嘉田代表は、党の役員人事を巡って阿部知子副代表を共同代表に起用する考えを示していましたが、小沢一郎衆議院議員に近い議員らが小沢氏を起用するよう求め、対立が解消できない状況になったことから、党を2つに分ける分党を検討する考えを示していました。

日本未来の党は27日、嘉田代表に近い飯田代表代行や、小沢氏らが出席して両院議員総会を開き、この中で広野両院議員総会長は「分党の話が提案されたことを受けて協議をしてきたが、合意が整った。皆さんに諮って承認を得たい」と述べました。

これに対して異論は出されず、党を嘉田代表の側と小沢氏の側で2つに分ける分党をすることを了承しました。

このあと飯田氏は、記者団に対し「党の在り方を真摯(しんし)に議論してきた結果、分党することになったが、大きな目標は一緒なので、これからも連携していきたい」と述べたうえで、28日、嘉田代表が記者会見し、今後の対応について明らかにする考えを示しました。

日本未来の党は先月末、滋賀県知事を務める嘉田代表が中心となって結成し、旧国民の生活が第一の小沢氏らが合流しましたが、僅か1か月で分裂することになりました。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/829.html

記事 [政治・選挙・NHK141] これでは「成田離婚」ではなく「偽装結婚」だ。日本未来の党に政党交付金を支給するな(木村 正人:在英ジャーナリスト)
これでは「成田離婚」ではなく「偽装結婚」だ。日本未来の党に政党交付金を支給するな
木村 正人 | 在英ジャーナリスト 2012年12月27日 14時8分

12党が乱立した先の総選挙で脱原発勢力の結集を目指した日本未来の党で、代表人事をめぐって嘉田由紀子代表(滋賀県知事)と小沢一郎氏ら旧「国民の生活が第一」メンバーが対立し、分裂することが決定的となった。

元国民新党の亀井静香氏はすでに未来の党からの離党を表明している。

27日付読売新聞によると、嘉田代表は周辺に「小沢さんとは『成田離婚』ですね」と自嘲気味に語った。未来の党に残る国会議員は元社会民主党政策審議会長、阿部知子氏一人となるが、その阿部氏は「(分裂劇は)結婚する時は予想しないでしょうね。成田離婚」と語っているが、有権者をバカにするのもいい加減にしろと言いたい。

党内主導権をめぐる対立とはいえ、嘉田代表と小沢氏の対立は最初から予想できたことで、これでは「偽装結婚」と批判されても仕方あるまい。

政党助成制度によると、国会議員が5人以上、もしくは国政選挙での得票率が2%以上の場合、政党交付金が支給される。

旧「国民の生活が第一」系は衆参で計15人の議員を有するため、新党を結成すれば政党交付金が出る。また、未来の党も総選挙で小選挙区の得票率が5%、比例代表が5・6%だったため、政党交付金が支給される。

政党交付金については、国民一人当たり250円を負担しており、選挙前にあわただしく結党して選挙が終わった途端、分裂するような政党に果たして政党交付金を受け取る資格があるのか。受け取ることができたとしても、直ちに返納すべきである。

こうした政党は容赦なく淘汰すべきである。

また、未来の党に合流することで「脱原発」票を集めようとした旧「国民の生活が第一」の行為は、有権者を欺く「選挙詐欺」に等しい。エネルギー政策をめぐる議論にとっても大きなマイナスだ。こんなデタラメがいつまでも許されて良いわけがない。

衆参両院とも小政党に有利な比例代表が導入されているため、選挙目当ての離散集合、野合が後を絶たない。

二大政党が定着している英国では、小選挙区で有効投票数の5%に達しなければ没収される供託金はわずか500ポンド(約6万9000円)、選挙期間中の費用は1万2000ポンド(約166万円)のため、志と資質さえあれば、だれでも政治家を目指すことができる。

選挙期間中だけ会社を休んで、落選すれば、また会社に戻る人も多い。供託金300万円、法定選挙費用でさえ優に1千万円を超える日本に比べて、英国は政治の間口が格段に広いのだ。

しかし、その一方で、単純選挙区で勝つには保守党か、労働党から立候補する必要があり、まず、党の厳しい審査とライバルとの競争を勝ち抜かなければならない仕組みが定着、政策本位の政党政治の基盤を強固なものにしている。

日本では、政治への敷居がやたらと高い一方で、政界では政党とはとても言えないような徒党集団が大手を振っている。

選挙ごとに繰り広げられる徒党集団の「偽装結婚」を防ぐには、衆参とも比例代表の比率を下げるか、比例で得票率が一定の基準に達しない小政党には議席を与えないなどの措置が必要だ。

自業自得とはいえ民主党が総選挙で壊滅的な敗北を喫し、日本の二大政党による政権交代システムは危殆に瀕している。二大政党制には健全野党の存在が不可欠だ。

市民の政治参加の間口を広げる一方で、小党乱立を防ぐことで政党政治を強化することが急務である。

(おわり)

木村 正人
在英ジャーナリスト

ロンドンを拠点に活動する国際ジャーナリスト(元産経新聞ロンドン支局長)。日本国憲法の改正問題(元慶応大学法科大学院非常勤講師=憲法)や日英両国の政治問題、国際政治、安全保障、欧州経済に詳しい。産経新聞大阪社会部で大阪府警・司法キャップを務めるなど大阪で16年間、事件記者を務め、東京で政治部や外信部を経験。2002〜2003年、米コロンビア大学東アジア研究所客員研究員。2012年7月、独立してフリーに。

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投稿者より:
Yahoo! Japan は日本最大のポータルサイトだ。1日平均19億のアクセス数を誇るというそのトップページには、各種トピックスが刻々と踊る。だが政治ニュースの配信元はたいてい産経新聞。

その産経新聞ニュースをクリックして、関連記事として目につくのがこの「個人ニュース」(!?)だ。ニュースというより個人的な感想レベルのような気もするのですが…産経新聞と元産経新聞記者の連携プレーか。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 不正選挙6 野田の千葉4区 小数点のつく千葉7区 (ひょう吉の疑問)
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/d/20121227

千葉県選挙管理委員会 より
http://241216senkyo-chibaken-senkan.jp/page3.html


千葉4区 4人
当 野田 佳彦 民前 163,334
   藤田 幹雄 自元 72,187
   三宅 雪子 未前 28,187
   斉藤 和子 共新 21,459
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   合計 285,167


千葉4区 比例代表得票数
民主 78,460
自民 64,436
未来 17,355
共産 19,270
公明 27,629
維新 48,943
みんな 28,447
社民 4,186
幸福 593
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
合計 289,319


小選挙区で野田佳彦に投票した人のうち、比例区で民主に投票した人は半分にも満たない。
その差は、163,334−78,460=84,874票。
他の候補者と比べると小選挙区と比例区での得票の差があまりにも違いすぎる。
これだけの人が、民主党を不支持でありながら、野田佳彦に入れたことになる。
民主党支持者の倍以上が野田佳彦に投票したことになる。
通常なら、民主党を支持する人でも野田佳彦には入れたくない、と思うのではなかろうか。
今回の衆議院解散は野田内閣への不信任だからだ。
こんなことがありえるだろうか。
しかも小選挙区で野田佳彦に入れながら、比例区ではその対立政党の「公明」や「維新」や「みんな」
に入れたことになる。おかしなことだらけだ。

さらにおかしなこと、

千葉7区
斎藤健  自民  104,839.562票
中沢健  民主   28,970.435票

得票数に小数点がついているのだ。
得票に1以下はありえないのになぜ小数点がつくのか。
数字を操作する以外にこういうことは起こりえない。
不正操作をしたあとに、消し忘れた証拠ではないか。

--------------------- ここまで -----------------------

以上を読んだうえでこちらのデータをどうぞ
http://saisai25.blog.fc2.com/blog-entry-2.html


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 未来分党は政党交付金のヤマ分けが目当て? 小沢氏、輿石氏と民主乗っ取り画策か (ZAKZAK) 
           やはり小沢氏と嘉田氏は相容れなかった=26日


未来分党は政党交付金のヤマ分けが目当て? 小沢氏、輿石氏と民主乗っ取り画策か
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121227/plt1212271141003-n1.htm
2012.12.27 ZAKZAK

 日本未来の党(未来)は27日午前、国会内で両院議員総会を開いた。嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が、年内にも分党に踏み切る意向を示したことを受け、対応を協議した。党内では、嘉田氏と小沢一郎氏に近い議員の対立が激化していた。結党1カ月で年内分党を急ぐのは、8億6000万円ともいわれる政党交付金を山分けするため、とあきれてみる向きがほとんどだ。この人たちは、いつまでこんなことを繰り返すのか。

 「小沢さんとは『成田離婚』ですね」

 嘉田氏は26日、自嘲気味にこう語った。同日の記者会見でも「私のリーダーシップ不足で混乱を招いた」と謝罪。「水と油の異質性が力を発揮できると思ったが、うまくいかず寂しい」と述べた。

 さらに、「小沢さんを使いこなせずに、官僚を使いこなせますか」と豪語していたことを記者団に詰められ、「その批判は甘んじて受ける」と唇をかんだ。

 今後について嘉田氏は、阿部知子衆院議員が党に残って未来を存続させ、26日に離党を表明した亀井静香氏を慰留する方針を示した。他の小沢氏ら衆参計15人が分党し、別の政党をつくるとみられる。小沢氏に近い未来の落選組からは「未来に合流する前の『国民の生活が第一(生活)』で衆院選を戦うべきだった」との声があり、生活が復活する可能性もある。

 分党案をどちらが提案したかでは、双方に食い違いがある。嘉田氏は「小沢氏側から26日朝、分党の申し出があった」とする一方、小沢氏側近は「こちらから働き掛けたことはないが、嘉田氏が分党と言うなら、年内に決着させてもいい」と強弁している。

 それにしても、衆院選で「未来」として有権者の審判を受けたばかりなのに「年内分党」に固執するのは、政党助成法で交付される政党交付金の存在があるとみられる。

 未来がこのまま残れば、2013年の未来の政党交付金は8億6000万円ほど。未来は衆院選で有効投票数の2%以上を獲得しており、阿部氏が1人で残っても、政党交付金が支給される。

 一方で、小沢氏らが1月1日までに国会議員5人以上の新党を作れば、一定額の政党交付金を受け取れるのだ。

 小沢氏は今後、どう動くのか。ヒントは、26日の首相指名選挙にありそうだ。衆院では未来の小沢系は森氏に投票したが、阿部氏は「白票」を投じた。決選投票となった参院では、未来の8人は民主党の海江田万里代表に投じている。

 評論家の屋山太郎氏は「小沢氏と手を組んだ政党や議員は滅びる」といい、こう続けた。

 「昨年の民主党代表選で、小沢氏は海江田氏を担いだ。気脈を通じる輿石東参院議員会長の存在もある。このラインで民主党を乗っ取り、自分を追い出した野田佳彦前首相らを追い出そうとしているのでは。ただ、衆院選のためだけに『未来』を結党し、カネ目当てで分党するような小沢氏のやり方に国民の支持は集まらない。小沢シナリオが実現すれば、民主党は消滅するだろう」


   ◇

日本未来、分党を決定 嘉田代表と小沢系が対立 結党から1カ月で分裂
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121227/plt1212271341006-n1.htm
2012.12.27 ZAKZAK

 日本未来の党は27日午前、両院議員総会を開き、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が年内にも踏み切る意向を示していた分党を決めた。衆院選惨敗後、小沢一郎元民主党代表の処遇をめぐり嘉田氏と小沢系議員の対立が激化、結党から1カ月で分裂することとなった。

 両院議員総会には飯田哲也代表代行や小沢氏が出席。衆院9人、参院8人の所属議員のうち、亀井静香衆院議員がすでに離党を表明。嘉田氏は社民党政審会長を務めた阿部知子衆院議員と党を存続させる意向で、小沢氏らは新党を結成する方向だ。

 嘉田氏は衆院選後、阿部氏を共同代表とする人事案を提示。小沢系議員がこれに反発し、小沢氏を共同代表とするよう要求するなど双方の対立が深まっていた。

 決着を急いだ背景には政党交付金の問題がある。交付金の算定基準日は1月1日で、その時点の国会議員数などに応じて額が決まる。次の基準日は夏の参院選後となるため、年内に新党を結成しなければ参院選までの間、支給されない。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 新党名は 「生活の党」 (見るべきほどのものは見つ)
http://mamishigemoto.blog.fc2.com/

未来、「生活の党」に=代表は森裕子氏   時事通信 (http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00000132-jij-pol)

日本未来の党の森裕子参院議員らは27日、党名を「生活の党」と改め、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森氏に変更することを総務省に届け出た。 

生活の党

良い名前じゃないですか。
思い入れの深かった 「生活」 の文字が入って、私は嬉しいです。

だけど、今回のゴタゴタでかなりダメージが大きかったのは事実。
マスコミなどは面白おかしく騒ぎ立てるし、TVを点けるのも嫌になる状態。
すぐ来年に迫る参院選も大変な戦いになるでしょう。

ずいぶん回り道をしてしまったけれど、この党を躍進させるために同じ思いを持った方々、一緒に頑張りましょうね。
自公の好きなようにさせてはいけないのです。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/833.html

記事 [政治・選挙・NHK141] <未来>「生活の党」に…代表に森氏 嘉田氏は政治団体設立 未来の13年分の政党交付金=生活の党が受け取ることに 
<未来>「生活の党」に…代表に森氏 嘉田氏は政治団体設立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00000077-mai-pol
毎日新聞 12月27日(木)20時30分配信

 日本未来の党は27日、党名を「生活の党」に変更し、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森ゆうこ副代表に代えると総務相に届けた。小沢一郎氏ら旧「国民の生活が第一」系の議員が「未来」を引き継ぐ形になり、嘉田氏は阿部知子副代表とともに新たに政治団体としての「日本未来の党」を設立する方針だ。

 未来の国会議員は衆院9人、参院8人の計17人だが、亀井静香氏が27日に離党届を提出。阿部氏も離党する見通しで、小沢氏ら旧生活系の15議員が「生活の党」に残る方向だ。

 嘉田氏は27日夕、大阪市内で記者団に「こちらは人数が少ないので分派することになる。『日本未来の党』というアイデンティティーをキープしたい」と語り、党の名称確保を優先したことを明らかにした。嘉田氏が新設する政治団体は政党要件(所属国会議員が5人以上)を満たさない。未来の13年分の政党交付金は約8億6500万円の見込みで、ほぼすべてを生活の党が受け取ることになる。【笈田直樹、加藤明子】



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/834.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍首相と考え近い人選ぶ=日銀総裁人事で―菅官房長官(時事通信)
 竹中平蔵日銀総裁の誕生も間近のようだね。

 とりあえずのデフレ脱却や円高是正には適任だと思うが、
 その後に、万が一、何か暴走し始めた時に、
 止める装置を持っておく必要がある。

 日銀法を改正して、国会議員が日銀総裁を解任できるように
 しておかなければならない。

**********************

安倍首相と考え近い人選ぶ=日銀総裁人事で―菅官房長官(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00000015-jij-pol

菅義偉官房長官は27日未明、初閣議後の記者会見で、次期日銀総裁人事について、「(デフレ脱却や円高是正などで安倍晋三首相の)考え方に近い人を選ぶのは当然だ」と述べた。
 安倍首相は就任前から、インフレ目標導入など積極的な金融緩和に理解を示す人物を日銀総裁に起用したいとの考えを示している。

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK141] これが政権の正体だ! 右翼集団・創生「日本」から10人入閣 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7736.html
2012/12/27 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


安倍新内閣の"ウラ派閥"

◆官邸は全員がメンバー

町村派4人、岸田派4人、額賀派3人――。安倍新内閣は各派閥のバランスを取った「均衡人事」といわれているが、実態は違う。右翼的な思想を共有する“ウラ派閥”が多数派を形成しているのだ。

安倍が会長を務める超党派議連「創生『日本』」に所属する議員が、ナント10人も入閣した。内閣の半数以上を占める大勢力だ。

「創生日本は、自民党総裁選でも積極的に安倍氏をもり立てた。事実上の“安倍派”です。もともとは自民系の保守派議員59人が立ち上げた勉強会。平沼赳夫のように離党して他党に移る議員が増えて、結果的に超党派になりました。今では自民党、維新の会、新党改革、みんなの党と、あちらこちらに所属議員がいます」(自民党関係者)

07年のスタート時から、今は「維新の会」の平沼赳夫が最高顧問を務めている。「保守の結集」や「戦後レジームからの脱却」を理念に掲げる右翼集団だ。

「安倍首相は、創生日本の会長代理を務める古屋圭司を国家公安委員長に、副会長の下村博文を教育改革を主導する文科相に就けた。さらに山本一太副幹事長を沖縄・北方担当相に据えるなど、右翼政策の要所を創生日本のタカ派議員で押さえています」(前出の自民党関係者)

麻生太郎副総理や小野寺五典防衛相らも「創生『日本』」のメンバー。中でも、初入閣の新藤義孝総務相と稲田朋美行革相は昨年8月、竹島に近接する鬱陵島の視察を強行しようとしてソウルの金浦空港で入国拒否された“いわくつき”だ。さっそく韓国の聯合ニュースが「極右性向を持つ側近議員を閣僚に登用し、右傾化が加速」とカミつくなど、近隣諸国は「創生『日本』」がハバを利かせる組閣人事に神経をとがらせている。

党役員人事を見ても、高市早苗政調会長、塩崎恭久政調会長代理、鴨下一郎国対委員長は3人とも創生日本の副会長だ。

官邸人事はもっとロコツ。菅義偉官房長官はじめ、加藤勝信、世耕弘成の両副長官、さらには首相補佐官の木村太郎、礒崎陽輔、衛藤晟一まで、全員が「創生『日本』」のメンバーで固められた。

「政治家本人の資質なんて二の次。気心の知れた創生日本の仲間を集めた“タカ派お友達内閣”なのは明らかです。平沼氏が入閣しなかったのが不思議なくらいですよ。取り巻きしか信用しない度量の狭さは、5年前からちっとも変わっていません」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

これじゃ、今回も官邸崩壊は早そうだ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 子分か敵(菅直人ブログ):どちらも目糞、鼻糞。二人とも、さっさと引退して下さい。
>小沢さんは「子分」か「敵」しか作らない人。

 そうは思わないけど、小沢一郎は、結果的に
 政治力不足で、国民生活の足を引っ張っただけの人。

 菅直人よ。お前もだよ。

**********************

子分か敵(菅直人ブログ)
http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11436154590.html#main

日本未来の党が結党一カ月で分裂。小沢さんは「子分」か「敵」しか作らない人。使いこなすのは不可能。「原発ゼロ」も小沢さんにとっては生き残るための一時的戦術。


「原発ゼロ」の政治勢力をどういう形で結集するか。総選挙で「原発維持」の自民党の得票は前回より減っており、「原発ゼロ」が否定されたわけではない。


原発事故の危険性は国民に浸透している。しかし原発が無くなると電力が高くなり、経済にマイナスという誤った理解がいまだに広く信じられている。原発は危ないだけでなく、使用済み核燃料の処理を含めれば、極めて高い値段のエネルギーだという理解を広めることが重要。

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 衆院選挙では何処に投票しましたか? アンケートやってるところがあります (velvetmorning blog)
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2012/12/27/6672602

衆院選挙では何処に投票しましたか? アンケートやってるところがあります。
http://pentatoys.com/qv/r/?id=2024


アンケート実施のお知らせ!質問内容は「衆院選挙では何処に投票しましたか?」
正しい情報を探すブログ
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11431523906.html

naverまとめから


2012年 第46回衆議院議員総選挙 不正選挙疑惑に関するまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2135581547511887801

日本の選挙システムを1社で独占している「株式会社ムサシ」の大株主構成

上毛実業株式会社  18.7%    東京都文京区本駒込2-27-18-201
ショウリン商事株式会社 15.1% 東京都杉並区南荻窪2-3-11
ムサシ社員持株会   6.9%    東京都中央区銀座8-20-36
株式会社みずほ銀行  4.5%    東京都千代田区内幸町1-1-5
ムサシ互助会     3.8%   東京都中央区銀座8-20-36
羽鳥雅孝       3.0%   東京都文京区本駒込2-27-18-201
小林厚一        3.0%   東京都杉並区南荻窪2-3-11
UBS       2.6%   東京都中央区日本橋3-11-1
株式会社三井住友銀行    2.4%   東京都千代田区有楽町1-1-2
村岡純子          1.4% 神奈川県横浜市中区

(注)上記個人情報を含む情報は、既に公開されている「株式会社ムサシ」の有価証券報告書(以下URL参照)に基づいて引用しております。
uforeader.com/v1/se/E02855_0060DLSF_8_53.html
uforeader.com/v1/se/E02855_0050AMI1_8_54.html

ムサシ筆頭株主の現上毛実業ですが、文京区本駒込のベルデコリナというマンションで、代表取締役副社長 羽鳥 雅孝氏と住所が一緒です。
また、持分比率2位のショウリン商事も代表取締役社長 小林 厚一氏と住所が同じです。
小林の音読みで『ショウリン』と考えることができます。
その他、ムサシ社員持株会、ムサシ互助会の持ち株比率を合計すると50.5%になります。

50.5%とは、、、鉄壁のディフェンスです。うまく出来てますね。

選挙システムを全国で独占的に提供している民間会社「株式会社ムサシ」の社外監査役が、「社団法人原子燃料政策研究会」 監事を兼務。

●浅野 修一(あさの しゅういち) 昭和10年7月6日生
昭和38年3月 公認会計士登録
昭和38年3月 浅野修一事務所所長(現任)
昭和40年1月 税理士登録
平成20年6月 「株式会社ムサシ」監査役(現任)

「社団法人原子燃料政策研究会」 監事 公認会計士

株式会社ムサシ 役員一覧
musashinet.co.jp/company/outline.html

社団法人原子燃料政策研究会 役員一覧
cnfc.or.jp/j/about/index.html

「社団法人原子燃料政策研究会」とは?

<自己紹介文>
「社団法人・原子燃料政策研究会は、地球環境に優しく、エネルギーの安定供給に欠くことのできない原子力の平和利用、そのための原子燃料リサイクルの確立のために設立された公益法人です。
研究会では、唯一の被爆国である日本として、核兵器を地球から廃絶するためにも、プルトニウムの平和利用を積極的に進めるべきであると考え、活動を続けています。」

<2012度事業計画>
「今回の大事故を乗り越えて、より安全性の高い原子力発電の利用を図る責務がある。一時的に「羹に懲りて膾を吹く」ようなエネルギー政策策定であってはならないし、国のエネルギー政策がそのような短絡的な政策にならないよう注視する必要がある。」
「国の原子力発電所の安全対策の進捗状況を見守りつつ、わが国の原子力政策、エネルギー政策の見直しについて、単に原子力利用を否定するのではなく、むしろ一層の安全対策の充実と、前向きな利用促進を図るよう、政府に対して積極的に働きかける。また、世界各国の政府に対しても化石燃料の利用抑制と地球温暖化防止のために、原子力平和利用に関する理解促進を働きかけることとする。」

http://matome.naver.jp/odai/2135581547511887801


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 本社世論調査:安倍内閣支持52% 生活変わらぬ62%(毎日) 政党支持率 自民31% 維新14% 民主7% 
本社世論調査:安倍内閣支持52% 生活変わらぬ62%
http://mainichi.jp/select/news/20121228k0000m010068000c.html
毎日新聞 2012年12月27日 20時42分(最終更新 12月27日 22時28分)


 毎日新聞は26、27両日、第2次安倍内閣の発足を受けて、緊急の全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は52%で、不支持率は26%、「関心がない」との回答も21%を占めている。09年9月以来、3年3カ月ぶりの自民党の政権奪還に伴い、「国民の生活が良くなると思うか」と尋ねたところ、「変わらない」が62%に上り、「良くなる」は28%にとどまった。

 ◇民主再建「期待せず」64%

 第1次安倍内閣が発足した06年9月の内閣支持率は67%で、今回は15ポイント低かった。07年以来の再登板となった安倍晋三首相への国民の期待感は、前回ほどの盛り上がりを欠いている。自民党は先の衆院選で294議席を獲得したものの、有権者は「政権再交代」を冷静に受け止めていることが浮き彫りになった。

 自民党の政権奪還に伴い、「国民の生活が良くなると思う」と答えたのは、自民支持層の59%にとどまった。連立を組む公明支持層でも、「良くなる」と「変わらない」がともに48%で並んだ。「支持政党はない」と答えた無党派層では、「変わらない」が75%に達している。

 首相の組閣、党役員人事を巡っては、評価が割れた。自民党の麻生太郎元首相や公明党の太田昭宏前代表を起用した内閣の顔ぶれについては、「期待できない」49%と「期待できる」の45%が拮抗(きっこう)。高市早苗政調会長、野田聖子総務会長の女性2人を党三役に起用した人事に関しても「評価する」48%に対し、「評価しない」も45%を占めた。

 衆院の3分の2超の議席を持つ自民、公明両党が、参院で否決された法案を衆院で再可決する「再可決ルール」を利用することについては、「慎重にすべきだ」が76%を占めた。「積極的に活用すべきだ」は18%で、再可決による強引な政権運営には否定的な意見が大勢となっている。

 政党支持率をみると、自民党が31%に上り、衆院選前の今年11月調査の17%から急伸した。衆院選で大敗した民主党は11月調査の11%から7%に低下。日本維新の会は11月調査から4ポイント増の14%になり、民主党を逆転した。みんなの党は6%、公明党は5%だった。

 民主党は25日の代表選で、新代表に海江田万里元経済産業相を選んだ。しかし、党再建について「期待しない」が64%を占め、「期待する」(29%)を大きく上回った。民主支持層では「期待する」が75%を占めたものの、無党派層では30%にとどまり、党勢回復には時間がかかりそうだ。【松尾良】



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小沢氏また「壊党」 「母屋」乗っ取る形に…壊し屋小沢がまた壊した。私の言った通りninatta
だから私は小沢を支持しないんだ。
こんなこと何度繰り返し、有権者を弄ぶつもりなのか。
だいたい小沢一郎は政治家としての実績がひとつでもあるのか。と問いたい。
政党を壊し歩いているだけじゃないか。
こんな政治家はいらない。まさに税金どろぼーである。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00000096-mai-pol

<未来>小沢氏また「壊党」 「母屋」乗っ取る形に

毎日新聞 12月27日(木)21時48分配信



 日本未来の党(所属国会議員17人)は27日、小沢一郎氏系の15人による「生活の党」(森ゆうこ代表)と、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)の「日本未来の党」に分裂した。未来側に残る国会議員は阿部知子副代表1人。未来が13年に受け取るはずだった政党交付金はほとんどを生活が引き継ぎ、未来は政党交付金を受け取れない政治団体となる見通し。政党を作っては壊すことで政界を生き抜いてきた小沢氏に「壊し屋」の実績がまた一つ加わった。

 「あまり傷が深くならない方がいいと私が判断した」。嘉田氏は27日、東京都内で記者団にこう語った。生活、未来の双方が「円満な分党」と主張しているが、未来側は政党要件を失い、生活側が政党として残る事実上の「乗っ取り」だ。

 小沢氏が結党に関与した政党が解党・分裂するのは5例目。新生党解党後の新進党結党や、自由党解党後の民主党合流のように、大勢力に入り込み「ひさしを借りて母屋を乗っ取る」形で実権を握ってきた。一方、大勢力の内部で影響力の限界を感じれば、新進党解党や民主党離党のように「純化」を図る。

 今回は嘉田氏を代表に担いで第三極の主導権を握ろうとしたが、衆院選では公示前の62議席から9議席に後退。勢力拡大の思惑が外れた小沢氏側は、嘉田氏らとたもとを分かって純化を図ることにより母屋を乗っ取った。

 24日夜に開かれた両院議員総会では、小沢氏の共同代表起用を求める旧「国民の生活が第一」系議員と、小沢氏を「一兵卒」の立場に押しとどめることで党運営の主導権を維持したい嘉田氏側との対立が決定的になった。

 嘉田氏が「非民主的」との談話を出すと、生活系の15議員が嘉田氏を「独裁的」と非難する文書を発表。泥沼の対立に陥る中、嘉田氏が「小沢さんと連絡がつかない」と不快感を示す場面が繰り返された。小沢氏はこれまでも意見の対立する側近や党幹部と連絡を絶つことが多く、奥田敬和元運輸相、熊谷弘元官房長官、二階俊博元経済産業相、藤井裕久元財務相ら大物側近が次々と去っていった。

 結党時、「小沢氏を使いこなす」と語っていた嘉田氏だが、小沢氏の真意をただすこともできないまま、小沢氏側からの分党申し入れを受け入れざるを得なかった。嘉田氏は27日、記者団に「社会的責任があるから、一緒に記者会見できたらと思っている」と語り、小沢氏は「分党」発表の記者会見に同席することになった。【田中成之】

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「未来」からもう一度「生活」に戻ったことは、反攻への背水の陣である。もう一度支持者の結集を! (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201212/article_27.html
2012/12/27 23:31 かっちの言い分

森ゆうこ副代表がBS11(イレフ゛ン)「本格報道INsideOUT 鈴木 哲夫(BS11報道局長)、松田 喬和(毎日新聞論説委員)」 (21:00〜)に出演し、今回の未来の党での負けと、これからの党の行き方を述べた。この収録は、まだ新党である「生活の党」を総務省に届けたばかりの時で、一応未来の党の副代表という立場で話した。しかし、ご存じのように「生活の党」の代表である。

森氏は、今回の選挙は今までの自分の選挙の経験からも、非常に手ごたえを感じた。また千葉4区の三宅氏の選挙区では、ボランテイアが200名近く集まってくれたので選挙を期待したが、結果は違う結果になった。この理由を考えるに、脱原発が未来への産業に繋がり、新たな雇用を生み出すという経済政策に繋がるということを具体的に説明しきれなかった。米びつを満たしてくれるというリアリティを感じられず、サークル活動としか見えなかったのではないかと述べた。

上記の内容は、森氏だけの考えではないと思う。では、上記の反省を踏まえて、具体的にどう運動し、活動していくのかということである。脱原発が新たな産業を生み出すということを、誰か産業人を巻き込んで宣伝して行く必要があるだろう。実際にそのような事業を手掛けている実例を広めていく必要がある。口ではなく実例で示すしかない。

松田氏から、嘉田氏と組んだことは失敗でなかったか?と問われたが、森氏ははっきり述べなかった。ある意味さすがであるが、嘉田氏の批判は一切しなかった。嘉田氏は「小沢氏らとは家風が違う」など一言余計なことを言うが。ただ、結果論だが、嘉田氏と小沢氏の二枚看板で戦っていたら、もう少し違う結果が出たかもしれなかったと悔しそうであった。しかし、森氏はかなり嘉田氏に取り次いだが、理解をしてもらえなかったようだ。

司会者から今後の党としての闘いについて聞かれた。これに対して、小沢氏は何をしてもマスコミに批判はされるが、だからこそ小沢氏は表で働くべきと述べた。今回、森議員が森功氏が書いた文春を名誉棄損で訴え、勝訴した例を挙げ、小沢氏にも沈黙していないで訴えるべきと言っているそうである。

この考えは真である。生活がこれから最も重要な局面において、何をしても「悪」、「悪意的に」書かれるということを放置していてはいけないのだ。それは結果的に他の議員に迷惑を掛ける。全てを訴えることは出来ないので、これはというものを選んでやればいい。


森氏は、小沢氏はどこに居ても悪く言われる。それを乗り越えることが利権勢力に勝つことであり、やらざるを得ないと述べた。その勢力はものすごく、すさまじい風当たりだ。今までは小沢氏一人で受けてきたが、これからはそれをみんなで受けて、逆に追い風にして、今度は勝たなければならないと述べた。


上記の考えは、先日このブログで書いた趣旨と同じである。小沢さんは既定利権勢力、マスコミ勢力に対抗出来る唯一の政治家であり、これからも大変かもしれないが小沢氏を支えて生かすことが、日本を変えていくことである。このことを粘り強く訴えて行かねばならない。生活をベースに、もう一度、反攻の決意を聞くことが出来て安心した。

落選した議員、支援者も集めて、もう一度決起集会をする必要があるように思える。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/841.html

   

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