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2020年3月16日08時46分 〜
記事 [カルト25] BBC・英の対策に多数の科学者が反対。whoが推奨し結果も出している中韓の方式が正しく、アベカイダはドラス検査をサボタージュしては駄目である。
英国のトランプと言われるボリスがアベカイダ同様の対策を取っているようだが、クレージーである。
http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/478.html
コメント [政治・選挙・NHK270] 日本の暗部は 核武装忍術 新コロナ忍術です  赤かぶ
7. 赤かぶ[64287] kNSCqYLU 2020年3月16日 08:47:43 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1367]


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/612.html#c7
コメント [番外地7] アンティーク真空管アンプの世界 中川隆
5. 中川隆[-13933] koaQ7Jey 2020年3月16日 08:48:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[894]

Goodmans+LEAK TL-12plus VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=926

LEAK(リーク) ステレオ20 管球式ステレオパワーアンプ VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=767

LEAK(リーク) TL-12plus管球式パワーアンプ VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=555
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/541.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK270] 日本で数千万人単位の感染が起こる可能性!  赤かぶ
30. 2020年3月16日 08:51:19 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[500]
数千万の感染者は可能性じゃなくて必然性だ。
これだけ蔓延しており、無症状の人までいる状況では
封じ込めなんか屁をした後に手で押さえるようなものだ。

ワクチン開発と重症者のケアに疎漏のないよう図る他ない。
高齢者はどのみち何かで死ぬのだ罹って死ぬのは運命じゃよ。
念仏でもとなえて若い人にベッドを開けてやれ。

普通の風邪よりちょっと死亡率が高いだけで騒ぎすぎ。
こうなるとなるべく早く、軽めに罹っておくのも良いかもね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/607.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK270] 日本の暗部は 核武装忍術 新コロナ忍術です  赤かぶ
8. 2020年3月16日 08:53:34 : OGTQkoJ4Dc : V0c2Yy9QT0Z6ek0=[23]
>岸信介が「ろくでもないDNA保存」の為

まったくな(苦笑
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/612.html#c8

記事 [カルト25] 日経・独仏スが国境封鎖。日本で言えば千代田区半封鎖、一番危険なところを封じ込めなければ全国に拡散してしまうのである。
世界中がアンビリーバボーな武漢封鎖並みの事をしているのに、日本だけ検査をサボタージュして五輪は大丈夫とかアホな事をしていては駄目である。
http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/479.html
コメント [カルト25] 櫻井・伝染病の専門家を排除する米政府、朝日・感染者数推移。アベカイダが検査をサボタージュする目的が五輪以外にありそうで… ポスト米英時代
10. 2020年3月16日 08:55:08 : 2Cw4Aszkow : VTg0YzZ4WGlwVHc=[95]
上の「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」の記事は、こちらで見られます。
訳がつけられなくて、申し訳ありません。

https://www.scmp.com/news/china/society/article/3074991/coronavirus-chinas-first-confirmed-covid-19-case-traced-back

Coronavirus: China’s first confirmed Covid-19 case traced back to November 17
最初の患者は11月17日にまで遡ることが確定・・・

Government records suggest first person infected with new disease may have been a Hubei resident aged 55, but ‘patient zero’ has yet to be confirmed
政府内部文書は、最初の患者は湖北省の55歳の住人だったが、潜在的な(最初の)「患者」については確実なことはわかっていない。

http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/473.html#c10

コメント [番外地7] アンティーク真空管アンプの世界 中川隆
6. 中川隆[-13932] koaQ7Jey 2020年3月16日 08:55:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[895]

LEAK(リーク) STEREO20 管球式パワーアンプのオーバーホール VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=1520

LEAK(リーク) Stereo20パワーアンプ+Leak Point Oneプリアンプ オーバーホール VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=1253

LEAK(リーク) Varisrope Stereoプリアンプ オーバーホール VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=1312

LEAKプリアンプ用電源ユニットの製作 VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=1302

TANNOY(タンノイ) [Autograph]管球式アンプ レストア VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=650

英Goodsell PFAコントロールアンプ VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=1741
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/541.html#c6

コメント [番外地7] アンティーク真空管アンプの世界 中川隆
7. 中川隆[-13931] koaQ7Jey 2020年3月16日 08:58:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[896]

Marantz(マランツ) Model 2 オーバーホール 2台 VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=1683

Marantz(マランツ) Model1 - Model 6 オーバーホール VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=1603

Marantz(マランツ)Model 1 - Model 4 オーバーホール 2台 VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=1491
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/541.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK270] <まだわかっちゃいない>安倍無能政権と自民党 即刻、消費税廃止と徳政令、現金給付を(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. shue777[671] gpOCiIKVgoWCVoJWglY 2020年3月16日 09:00:50 : gP56X1ir8E : akJackcwQjRBTGM=[8]
商品券では駄目ですよ、
光熱費と各種支払いが出来なくてはなりません。
その上で食費ですからね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/611.html#c17
コメント [自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
198. 2020年3月16日 09:01:04 : 6bBhHC4kr6 : bTU2MEJjS3RuR3M=[1]
2020年3月16日 08:45現在の地震の起こり方について:

この一週間程度は震度1以上地震の頻発期です。最新6日間から予測する30日間の地震数が170件となり、2018年04月と同じレベルになりました。2018年は5月以降、次のような比較的大きな地震が内陸部で連続する傾向がありました。今年も今後同じように内陸部でのM6程度の地震が連続していくものと思われます。

2018年5月12日 10時29分ごろ 長野県北部 M5.1 5弱
2018年5月25日 21時13分ごろ 長野県北部 M5.1 5強
2018年6月17日 15時27分ごろ 群馬県南部 M4.7 5弱
2018年6月18日 7時58分ごろ 大阪府北部 M5.9 6弱
2018年7月7日 20時23分ごろ 千葉県東方沖 M6.0 5弱
2018年9月6日 3時08分ごろ 胆振地方中東部 M6.7 6強

Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」の値も大きな変動を続けています。この1週間程度の変動をまとめると次のようになります。

3月09日:「福島県」減少21、「茨城県」減少27、「群馬県」減少20、「千葉県」減少22
3月10日:「茨城県」増加18、「千葉県」増加20
3月11日:「福島県」減少44、「茨城県」減少36
3月12日:「長野県」増加30、「大阪府」減少31、「奈良県」減少30
3月13日:02時18分頃:石川県能登地方 M5.5 最大震度5強、「最新24時間」の「日本全国広域」増加70
3月14日:能登半島付近で増加50程度、日向灘全体で増加90程度
3月15日:能登半島付近で増加100程度、九州の日向灘北部で増加100程度
3月16日:長野県で増加50程度、九州の日向灘付近で増加30程度

上のまとめから分かるように、石川県能登地方M5.5の最大震度5強以降は「最新7日間」での変動が大きくなり、本州の中部地方及び九州の日向灘付近での微小地震増加が目立ちます。3月11日には東北南部から関東にかけての沿岸部での減少が起こっていますから、これ以前に福島県のいわき沖とか千葉県の犬吠埼付近にある大きな固着域に太平洋プレートの西向き圧力が集中しだしていたはずです。この西向き圧力が能登半島や日向灘での微小地震増加を招いているはずです。能登半島から長野県に増加が移動していることから、いわき沖から犬吠埼へ太平洋プレートの西向き圧力がかかる場所が移動してきていると思われます。
以上のことから、千葉県地震のM5程度のものがこの数日で起こり易いと思います。また、東京湾北部M7地震の発生が近づいていると考えるべきだと思います。明朝までに内陸部でM5以上地震が起こる可能性はあまりないと思います。根拠は「最新24時間」の地域別変動が増加30までで、あまり大きくないからです。

Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値:
昨日04:30と本日06:15での比較

「最新24時間」:
「日本全国広域」:339→337(減少02)
「日本全国拡大」:335→332(減少03)
「北海道」   :029→015(減少14)
「東日本」   :205→221(増加16)
「本州中部」  :140→170(増加30)
「西日本」   :113→106(減少07)

「最新7日間」:15以上変動があった地域:
「群馬県」:225→270(増加45)
「埼玉県」:236→296(増加60)
「神奈川県」:142→196(増加54)
「富山県」:447→468(増加21)
「長野県」:301→352(増加51)
「静岡県」:260→299(増加39)
「愛知県」:231→248(増加17)
「福岡県」:274→296(増加22)
「佐賀県」:262→278(増加16)
「熊本県」:382→410(増加28)
「大分県」:528→559(増加31)
「宮崎県」:637→666(増加29)
「鹿児島県」:352→332(減少20)

上の「群馬県」、「埼玉県」、「神奈川県」、「長野県」「静岡県」の増加はどれも長野県中部地震が昨日から今朝にかけて4件連続したためです。そのため、多分、伊豆諸島などでの地震が起こりつつあるとは思えません。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c198

コメント [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[64288] kNSCqYLU 2020年3月16日 09:01:16 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1368]


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/613.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[64289] kNSCqYLU 2020年3月16日 09:01:48 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1369]


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/613.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍晋三の新型コロナ対応を見て「福島原発事故の菅直人の方がはるかにマシだった」の声が拡散…どっちが酷いか、徹底検証!(… 赤かぶ
63. 2020年3月16日 09:02:16 : ERGQ7ZxACm : Vm9TY1ppckdHRjI=[40]

>>自民党に上げる大臣ポストをケチって大連立破談で・・・

オイオイ「18」の御バカちゃ〜ん♪

震災直後、菅直人は「自民党」「公明党」に対し迅速な被害者救済処置を目的とした「暫定連立政権」を提案した。

当時の「自民党総裁 谷垣」「幹事長 大島」は大局を見据えて一旦はこの提案を受け入れようとしたが、「自民党国会議員懇談会」で大反発を受けた。

その急先鋒に立っていたのが「安倍・菅・二階」の三バカトリオで、此れに依り「谷垣・大島」は連立提案を拒否せざるを得なかった。

然も、記者会見で理由を聞かれ、苦し紛れに『今、連立する事は「民主党政権」を利する事に繋がる』と云う被災地・被害者無視の発言をした。

若し今回「枝野」が新コロ特措法に反対し(俺は絶対反対)、同様の発言をしたなら「マスゴミ」からフルボッコにされていただろう。

しかしながら、当時何故か?「卑劣極まる自民党発言」批判は「マスゴミ」からは皆無だった。

此の経過・時系列を態とか無視・曲解・改竄して、安倍ぴょ〜んキチガイ総理政権をまだ擁護する。

「いい加減、学習する」のは「18」テメイの方だよ!。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/602.html#c63

コメント [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[64290] kNSCqYLU 2020年3月16日 09:02:21 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1370]


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/613.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[64291] kNSCqYLU 2020年3月16日 09:03:14 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1371]


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/613.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[64292] kNSCqYLU 2020年3月16日 09:03:52 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1372]


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/613.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 赤かぶ[64293] kNSCqYLU 2020年3月16日 09:04:52 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1373]


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/613.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 赤かぶ[64294] kNSCqYLU 2020年3月16日 09:05:33 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1374]


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/613.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 赤かぶ[64295] kNSCqYLU 2020年3月16日 09:06:27 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1375]


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/613.html#c8
コメント [番外地7] アンティーク真空管アンプの世界 中川隆
8. 中川隆[-13930] koaQ7Jey 2020年3月16日 09:09:06 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[897]

MARANTZ Model8B 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12452874251.html?frm=theme

McIntosh MC240 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12450400835.html?frm=theme

Mcintosh MC275 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12411228169.html?frm=theme

Mcintosh MC275 オーバーホール済み 55万円でお譲りします※売約済み 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12417001362.html?frm=theme

真空管アンプの魅力 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12037846586.html?frm=theme

真空管と半導体の違い 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12173431011.html?frm=theme
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/541.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK270] 「この1〜2週間」いつまで? 国民の命削る無為無策<松尾貴史のちょっと違和感・毎日新聞> 赤かぶ
24. 斜め中道[9054] js6C35KGk7k 2020年3月16日 09:10:05 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[3086]
【永遠の1〜2週間】・・・に尽きる気がしますにゃ♪

金の支払いとか、確定申告とか【永遠の1〜2週間】で乗り切れないものか・・・。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/596.html#c24

コメント [番外地7] アンティーク真空管アンプの世界 中川隆
9. 中川隆[-13929] koaQ7Jey 2020年3月16日 09:13:28 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[898]

COUNTER POINT SA-5000 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-11899738655.html?frm=theme

COUNTERPOINT SA-3000 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12161275920.html?frm=theme

カウンターポイントのパワーアンプに関して 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12011623907.html?frm=theme

素晴らしき日々 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12012807704.html?frm=theme

MAGUNUM OPUS-ONE Elliott Audio Science & Enginee 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12012080022.html?frm=theme

カウンターポイントの製品の保守管理についてまとめ 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12002919770.html?frm=theme
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/541.html#c9

コメント [リバイバル3] カウンターポイント SA-5000 + SA4 中川隆
13. 中川隆[-13928] koaQ7Jey 2020年3月16日 09:14:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[899]

COUNTER POINT SA-5000 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-11899738655.html?frm=theme

COUNTERPOINT SA-3000 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12161275920.html?frm=theme

カウンターポイントのパワーアンプに関して 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12011623907.html?frm=theme

素晴らしき日々 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12012807704.html?frm=theme

MAGUNUM OPUS-ONE Elliott Audio Science & Enginee 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12012080022.html?frm=theme

カウンターポイントの製品の保守管理についてまとめ 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12002919770.html?frm=theme
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1033.html#c13

記事 [国際28] 米国の生物化学兵器開発は日本が行った生体実験のデータに負うところが大きい(櫻井ジャーナル)
米国の生物化学兵器開発は日本が行った生体実験のデータに負うところが大きい
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202003140000/
2020.03.15 櫻井ジャーナル


 COVID-19(新型コロナウィルス)にHIVの遺伝子が組み込まれているいるとインドの学者が主張しているようだが、このHIVは生物兵器として開発されたと疑う人がいる。ワクチンの中にそうした発癌性のウイルスが混入したこともあると考えている人もいる。

 HIVが人工的に作られたという疑いが持たれている一因は1969年に開かれたアメリカの下院予算委員会における公聴会での発言にある。伝染病からの感染を防ぐための免疫や治療のプロセスが対応困難な「伝染性微生物」が1974年から79年の間に出現すると予告されているのだ。発言者は国防総省の国防研究技術局の副局長を務めていた人物。予算獲得のため、研究内容の一端を口にしたのだ。この発言は誰でも確認できる。

 アメリカにおける生物化学兵器の開発に日本人が果たした役割は小さくない。日本では日中戦争がはじまる直前、軍医学校、東京帝国大学医学部、京都帝国大学医学部などの下で病原体を兵器として使う研究が進められ、中国では生体実験を行うための部隊が編成された。加茂部隊、東郷部隊、そして第731部隊と名称は変化している。

 この秘密部隊の隊長を1936年から42年、そして45年3月から敗戦まで務めたのが石井四郎中将で、1942年から45年2月までは北野政次少将が務めた。

 日本へ逃れた石井たちは1946年にアメリカ軍の対諜報部隊CICの尋問を受けているが、厳しいものではなかった。その過程で彼らはGHQ/SCAPの情報部門G2の部長を務めていたチャールズ・ウィロビー少将と親しくなり、アメリカ支配層から保護されるようになる。

 アメリカにおいて生物化学兵器の研究開発で中心的な役割を果たしてきたのはキャンプ・デトリック(55年からフォート・デトリックに格上げされた)。そのキャンプ・デトリックから1947年4月にノーバート・フェルという研究者が来日し、第731部隊の幹部を尋問している。

 1950年6月に朝鮮半島で戦争が始まるが、その2年後に朝鮮の外務大臣はアメリカ軍が細菌兵器を使用していると国連に対して強硬に抗議している。また戦争で捕虜となった約30名のアメリカ人パイロットが生物兵器を投下したと告白するが、アメリカ政府はプロパガンダだとして全面的に否定。パイロットたちは帰国すると国家反逆罪に問うと脅され、告白を取り消したが、実際に使われた可能性は高い。使用した細菌兵器には炭疽菌や腺ペストが含まれていたと見られている。(David Talbot, “The Devil’s Chessboard,” HarperCollins, 2015)

 2001年9月11日に世界貿易センターや国防総省本部庁舎が攻撃された直後、アメリカのトム・ダシュル上院議員やパトリック・リーヒー上院議員の下へ炭疽菌で汚染された手紙が送られている。

 当時、ジョージ・W・ブッシュ政権はアメリカ憲法の機能を停止させるため、「愛国者法(テロリズムの阻止と回避のために必要な適切な手段を提供することによりアメリカを統合し強化する2001年法)」を成立させ、国内の収容所化、国外での侵略戦争をを推進しようとしていたのだ。そうした政策にダシュル議員やリーヒー議員は反対していた。

 当初、イスラム過激派の犯行であるかのように伝えられたが、その後の調査で菌の出所はフォート・デトリックだということが突き止められてしまう。そこでFBIはブルース・アイビンスという細菌学者の名前を出してくる。2008年8月のことだ。公表の8日後にアイビンスは死亡、裁判で事実が検証されることはなかった。

 アイビンスは自殺だったとされている。ジーン・キャロル・デュリーなる女性の証言から彼は精神的に不安定だとされてのことだが、かつての同僚たちはそうした主張を否定している。リーヒー上院議員もFBIの説明を信じていない。

 ベネズエラをアメリカの巨大資本から自立させるため、大統領として2013年3月に死亡するまで戦った​​ウーゴ・チャベスは生前、アメリカ政府が南アメリカの指導者を癌にしているのではないかと発言している。実際、癌を誘発する物質や発癌性ウイルスは存在する。死亡したとき、チャベスは58歳だった。

 アメリカでは病原体を武器/兵器として利用するための研究開発が進められているが、それだけでなく実際に使われていると少なからぬ人が疑っている。





http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/471.html

コメント [リバイバル3] マッキントッシュ 中川隆
47. 中川隆[-13927] koaQ7Jey 2020年3月16日 09:16:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[900]

McIntosh MC240 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12450400835.html?frm=theme

Mcintosh MC275 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12411228169.html?frm=theme

Mcintosh MC275 オーバーホール済み 55万円でお譲りします※売約済み 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12417001362.html?frm=theme

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/627.html#c47

コメント [国際28] 米国の生物化学兵器開発は日本が行った生体実験のデータに負うところが大きい(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
1. 赤かぶ[64296] kNSCqYLU 2020年3月16日 09:16:34 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1376]


http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/471.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK270] 厚労省SNSが「ドライブスルー検査」を“医師の診察がないから感染拡大”とフェイク拡散! 韓独米など導入国は医師が判断(リテ… 赤かぶ
29. 2020年3月16日 09:16:50 : 92OByhq5zg : d09SNEg1QVltWC4=[1]
>また未検査が大変多い為、心苦しいですが未検査肺炎患者様のご遺体も同様の扱いとなります。 現場はピリピリです。
https://mobile.twitter.com/flydragon333/status/1239205801719300098

肺炎だけでなく
風邪かな?ーー>食欲なくなるーー>老衰扱いパターン
もあるので警戒しないと
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/609.html#c29

コメント [国際28] 米国の生物化学兵器開発は日本が行った生体実験のデータに負うところが大きい(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 赤かぶ[64297] kNSCqYLU 2020年3月16日 09:17:03 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1377]


http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/471.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK270] 地獄でもいい 安倍のいない国で暮らしたい(宇宙の真理を求めて) gataro
34. 2020年3月16日 09:17:31 : 2AYq8HpoxA : S0FneTRNbFN0V2s=[1]
「地獄でもいい 安倍のいない国で暮らしたい」かぁ‥。

国民がみんなそう願うなら、安倍の次の政権を担う首相は幸せですね。「安倍じゃない」というだけで「この内閣のこの国で暮らしたい」と思ってもらえるわけだから。

安倍内閣の打倒を目指すのはいいけれど「その次」が今以上の地獄になるのは、私なら真っ平御免です。
そう言うと「今が史上最悪の地獄なのだ!それも判らんのかっ!」と真っ赤になって喚く正義の闘士の面々に囲まれてしまいそうですけれども、本当にそうでしょうか。安倍を忌避したいあまりに「地獄」に対する想像力が欠如していないでしょうか。

今以上の本当の地獄なんか、放っておけばすぐにだって実現します。だって、安倍政権以上に国防費を増額して福祉予算を削ることなど容易いし、消費税の税率を今以上に上げることも簡単です。どんな不況に襲われようと大災害に襲われようと新型コロナウィルス感染症以上の致死率の未知の感染症に襲われようと、一切なにも対策を取らなくたっていいんです。有権者がみな「安倍じゃなきゃ地獄でもいいです!」と本気で願うならば。

たとえ言葉遊びでも「地獄でもいい」と言いながら次の政治を語るのは、絶対に間違っていると思いますよ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/605.html#c34

コメント [リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
57. 中川隆[-13926] koaQ7Jey 2020年3月16日 09:17:38 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[901]

Marantz(マランツ) Model 2 オーバーホール 2台 VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=1683

Marantz(マランツ) Model1 - Model 6 オーバーホール VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=1603

Marantz(マランツ)Model 1 - Model 4 オーバーホール 2台 VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=1491

▲△▽▼

MARANTZ Model8B 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12452874251.html?frm=theme

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c57

コメント [国際28] 米国の生物化学兵器開発は日本が行った生体実験のデータに負うところが大きい(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
3. 赤かぶ[64298] kNSCqYLU 2020年3月16日 09:17:42 : JLW3EQFRFE : UDUxektQVjk3OUU=[1378]


http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/471.html#c3
記事 [カルト25] 藤原・ノル・全空港閉鎖、ポラとサウジ・全便運休。日本も羽田と成田を閉鎖し関空と名古屋だけにする事である。
とにかく、東京がコロナの巣なのだから、そこから内外に拡散するような状況を放置していては駄目である。
http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/480.html
コメント [リバイバル3] チェロ AUDIO SUITE + Performance 中川隆
27. 中川隆[-13925] koaQ7Jey 2020年3月16日 09:20:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[902]

Mark Levinson(マークレビンソン) ML-2 モノラルパワーアンプ VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=586
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1032.html#c27
コメント [政治・選挙・NHK270] 地獄でもいい 安倍のいない国で暮らしたい(宇宙の真理を求めて) gataro
35. 2020年3月16日 09:22:05 : Afsv8nq2CQ : UlRUT1dOcUxnUTI=[1]
今年のサラリーマン川柳金賞確定

地獄でも安倍のいない国で暮らしたい。

御意 

安倍一味はアビガンを服薬しておりコロナ対策に自信があるようだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/605.html#c35

コメント [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2020年3月16日 09:23:23 : TuhGXMSNbY : ZzZlOEk3YnVxMlk=[650]
中国がどう詭弁を使おうが今後各国から叩かれるのは必須だろうとおもう
ばらまいておいて俺たちは救世主だなんて 国民性なのか?
発生の隠匿の罪は重すぎる
一体一路の退路を考えた方が良いだろ

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/613.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK270] <まだわかっちゃいない>安倍無能政権と自民党 即刻、消費税廃止と徳政令、現金給付を(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 2020年3月16日 09:25:01 : HV5aPXs0oM : d0kuYkFqWlo2emM=[217]
韓国は、徳政令を行っております。

アメリカも、若者に対し奨学金等の徳政令を出しました、、今の段階では、金利凍結ですが徳政令になるでしょう。

このように弱者救済を各国ではしているのです。

してないのは、弱肉強食の安倍晋三、、自分だけ金の国だけですよ。

いい加減、日本国民は目を覚まさないといけませんな〜
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/611.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍晋三の新型コロナ対応を見て「福島原発事故の菅直人の方がはるかにマシだった」の声が拡散…どっちが酷いか、徹底検証!(… 赤かぶ
64. 2020年3月16日 09:29:20 : WLmX0rzz6I : N2sxem8wY29XQ2s=[1]
>>50

つまりはメディアコントロールってことだよね?

たとえばメディアのトップを片端、飯友にするとか?

政権取ったらメディアの担当大臣に「あんた等、テレビでおかしなこと言ったら電波取り上げちゃるけんね」とか言わせたりするとか?「それでは報道の自由に問題が出てしまう。大臣に発言の真意を聞きたい」とか言ってやってきた国連の調査官に会わずに追い返すとか?

まあ、そういうことで癒着しちゃう相手だからなあ。

たしか民主党政権は記者クラブ制度廃止しようとして、記者会見をフリーランスにも開放したはす。だから今はかなり下落してる国境なき記者団による「報道の自由度」の順位も日本は高くなってたはずなんだけど...

つまりメディア対策ってそういう優等生的な「正攻法」ではダメっていうか、むしろ逆効果なんだね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/602.html#c64

記事 [カルト25] 報知・橋下カイダ・検査は絞るべき。ソロス百合子同様に、大阪の感染爆発を誤魔化したいのである。
who・積極検査と早期発見と隔離と治療、が正しく鬼畜米英ラエルの手先の戯言に振り回されては駄目である。
http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/481.html
コメント [政治・選挙・NHK270] 地獄でもいい 安倍のいない国で暮らしたい(宇宙の真理を求めて) gataro
36. 2020年3月16日 09:29:59 : sUpHQ8Q75g : TzR2aVBha0pPeGc=[230]
この世が地獄と認識できない人が何と多いことか。
血の池地獄とか針の山地獄とか極端な例が刷り込まれてるから違和感があるだろうが、
安●ナチス総統のような既知害・嘘吐き・強欲な連中が我が物顔で闊歩してることは、この世が地獄であることの証。
この狂った世界から脱出することを許された人には蜘蛛の糸が降りてくる。
どうすれば脱出できるようになるかって?
地獄に相応しくない心を持てば良い。
マスクを高額転売してる奴ら、人を騙して利益を得ようとする奴ら、常習的嘘吐き、こういうクズ共に光が射すことはない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/605.html#c36
コメント [経世済民134] (日本)GPIF、理事長及び理事が3月末で総退任。日本のESG投資を牽引した水野CIOも (Sustainnable Japan) こーるてん
12. 2020年3月16日 09:30:51 : AkrsKjAjMY : SEVYYmM3MDhRQm8=[5]
真の大株主は誰だ?

https://oneinvest.jp/shikihou-ookabunushi-shintaku/
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/268.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK270] 連日、テレビに映る安倍氏の表情が冴えないのはなぜ?:河井あんり氏に渡った1億5000万円の使途解明が待ち遠しい!(新ベンチャ… 赤かぶ
26. 2020年3月16日 09:32:59 : HV5aPXs0oM : d0kuYkFqWlo2emM=[218]
安倍晋三は、逮捕、収監! 一生獄中の身。

現実味を帯びたからでしょうな。 韓国前大統領・朴槿恵さん同様ですわ。

責任は、感じているのでしょうかね〜? 首根っこをつかんでも、逃がさない覚悟が国民には必要です。

あれだけ法律を犯し、好き放題してきた晋三・朝鮮出自者ですからね〜

日本をなめるでないぞ!

半島に帰省してもらいますか?  韓国は嫌がるでしょうね〜ハッハッハッハ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/580.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍晋三の新型コロナ対応を見て「福島原発事故の菅直人の方がはるかにマシだった」の声が拡散…どっちが酷いか、徹底検証!(… 赤かぶ
65. 斜め中道[9055] js6C35KGk7k 2020年3月16日 09:34:17 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[3087]
別のとこでも言ってるけど・・・

あの時の菅直とんも枝のんも、能力は不足だったとは思うが、懸命に現実に対処した。
対処しようとした。

現在の腐った糞蛙屁どもは徹底的に無能で、現実を見ようともしてねぇ・・・ゆな感じだにゃ♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/602.html#c65

コメント [近代史02] 白人はなぜ白人か _ 白人が人間性を失っていった過程 中川隆
208. 中川隆[-13924] koaQ7Jey 2020年3月16日 09:35:06 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[903]
良いものを安く売る日本、粗悪品をより高く売る欧米


物体として壊れなければ永久に使えるファミコンより
数年で「使えなくする」ほうが儲かる

画像引用:買取実績|買取専門リサイクルマート - アル・プラザ栗東店https://www.recyclemart.jp/shop/rittou/result/hobby/nintend.html

粗悪品をより高く売ろうとする欧米人

日本には「良いものをより安く」という言葉があり、良い商売のお手本として称賛されています。

だが日本以外の国ではこうではなく、むしろ「粗悪品をより高く」売ろうとする企業が多い。

例えばアップルという企業はiPodやiPhoneなどをヒットさせたが、どれも「すぐ壊れるように」設計してあるそうです。

すぐというのは語弊があるが何十年も長持ちしたら買い換えないので、せいぜい数年が設計上の寿命になっている。

米IT企業の製品はどれも数年で買い換えるようになっていて、たとえ物理的に機能してもアップデートで使えなくする。

マイクロソフトはOSのウィンドウズを数年ごとに更新し、古いPCやOSを使えなくしています。


このように欧米人はなるべくすぐ壊れるものを売り、もし長く使う人が居ても使用期限やアップデートで動作しなくする。

自動車でも欧州の高級車メーカーは新車時はすばらしいが長持ちせず、耐用年数を短く設計しています。

数百馬力で数千万円もするスーパーカーはだいたい数年で壊れて、超高額な修理代を請求されることになっている。


日本車は正反対の設計思想でなるべく手間がかからず長持ちする設計になっていて、本当に長く使いたい人は日本車を買う。

日本製の家電や電気製品には使用期限という考え方がなく、ソニーや任天堂のゲーム機は永遠に遊べる。

任天堂のファミリーコンピューターは子供が踏んでも壊れない設計なので、今も多くの製品が普通に動いている。

良心的な企業ほど損をする

日本はメーカーが消えてなくなったとしても、製品は物理的に壊れない限り永遠に使える設計思想だといえる。

企業としては必ず5年以内に壊れるか使用期限を設けたほうが、定期的に買い換えるのでうま味がある。

これを悪い言葉で表現すると「粗悪品をより高く売る」商売が世界でもてはやされている。


日本は様々な商売で「良いものをより安く」する競争が起き、過剰サービスやデフレの一因になったとも言われている。

例えば日本は外食料金が先進国で最も安く、1000円以内でほぼどんなものでも食べることができ、しかも美味しいと言われている。

500円前後で食事ができる店も多いが、海外でこんなに安いのは後進国や新興国だけです。


北欧では安い外食店がなく1万円以上が普通で、他の先進国でも数千円はします。

だからマクドナルドなど米国のファーストフードチェーンが大人気で、1000円くらいのセットを安いと思っている。

日本でも原田会長の時にマクドナルドが1000円セットを出したが、高すぎるので廃止された。


比較的高いカレーやラーメンでも1000円以内で選び放題で、1000円出せばバンバーガーより良いものを食べれるからでした。

よく日本と比較して欧米の収入が多いとか1人当たりGDPが高いというが、彼らはその分物価も高い。

英米仏など先進国の家賃は東京の3倍が相場なのに、収入は1.5倍程度でしかないので生活はとても苦しい。


欧米の外食費は日本の2倍以上なので、むしろ日本より生活が厳しい場合が多い。

http://www.thutmosev.com/archives/82446366.html  
 

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/390.html#c208

コメント [政治・選挙・NHK270] 吉備太秦が事前に予告していた通り、安倍晋三首相がまるで「チンドン屋風」の記者会見で内閣記者会と対立、質問をめぐって騒然… 笑坊
1. 2020年3月16日 09:36:31 : sUpHQ8Q75g : TzR2aVBha0pPeGc=[231]
> この騒ぎが起きたことは、安倍首相が事実上、「退陣表明」したことと同然と受け取られており

どうすりゃそういう解釈になるんだ?
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/616.html#c1

コメント [リバイバル3] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 新スレ 中川隆
290. 中川隆[-13923] koaQ7Jey 2020年3月16日 09:37:31 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[904]
米国、緊急会合でゼロ金利まで利下げし量的緩和を正式に再開 暴落時の追加緩和が不可能に
2020年3月16日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/9032


パウエル議長はよほど焦っているようである。新型コロナウィルス肺炎を受けて株価が急落していることを受け、アメリカの中央銀行Fed(連邦準備制度)は米国時間3月15日に緊急のFOMC会合を開催しゼロ金利までの利下げと量的緩和の正式再開を決定した。あまり良い予感はしないが、至急記事を書いておく。

2回目の緊急利下げ

Fedは3月3日にも緊急会合を開いており、これで3月の緊急利下げは2回目となる。前回は0.5%の利下げが行われたが、今回は更に1%下げて一気にゼロ金利となった。
発表された声明文には次のように書かれている。

フェデラルファンド金利のレートを0%-0.25%のレンジに下げることを決定した。この金利のレンジは経済が現在の事態を乗り越え、完全雇用と物価安定という目標に向けて再び進み始めるまで維持されると予想している。

政策金利のレンジは3日の緊急利下げにより1.00%-1.25%となっていた。
しかもパウエル議長が打ち出した追加緩和はそれだけではない。

国債市場とモーゲージ担保証券市場が円滑に機能することを助けるため、今後数カ月でわれわれは国債の保有額を少なくとも5,000億ドル、モーゲージ担保証券の保有額を少なくとも2,000億ドル増やすことを決定した。

つまりは中央銀行が証券を買い入れる量的緩和を再開するということである。
ちなみにFedは短期金融市場の混乱を受けて短期国債を買い入れるオペレーションは既に行っていたが、上記の措置はそれに追加で行うことになるようである。


米国、実質的に量的緩和の再開を宣言

市場の反応

市場の反応はどうなるだろうか。まずこの発表を受けてドル円は下落している。

金曜日の市場では108円近辺まで反発していたが、そこから106円台まで一気に落ちた。ドルの金利が下がったのだから当然である。少し前に記事にしている。

新型コロナウィルスでドル円が急落する理由、下落を支える超長期トレンドとは

株式市場の反応はどうなるだろうか。まだ確かなことは言えないが、3日の緊急利下げでは米国株は大幅安で反応した。

米国、新型肺炎対策で0.5%の緊急利下げ実施も米国株大幅安
そして今回はどうなるだろうか。週明けの東京市場の開場前に始まっているシカゴの日経平均先物は大幅安で反応している。今回も同じことになるのかもしれない。


株価は暴落の危機に

何より一番危機的なのが、新型コロナウィルス肺炎のピークは恐らくこれから来るということである。

世界最大のヘッジファンド: 米国では次の数週間で感染者数が劇的に増加へ
にもかかわらず、現時点で米国、ヨーロッパ、日本のすべての中央銀行に追加緩和の余地がほとんどなくなってしまった。今後市場が更に荒れた時、中央銀行はほとんど何もすることが出来ない。日銀は株式ETFの買い入れの増額を検討しているようだが、アメリカの中央銀行でも相手にされない状況では日銀の措置は見向きもされないだろう。

日銀が追加緩和として株式ETF買い入れ増額を検討か

また、アメリカも中央銀行による株式の買い入れを考えているようだが、ボストン連銀総裁によればこちらは法改正が必要のようであり、急に行うことは出来なそうである。

米国、中央銀行による株式買い入れを検討か

新型ウィルスの流行状況はイタリアで2万5,000人程度、スペインで8,000人程度、ドイツとフランスが5,000人台、アメリカが3,600人である。ヨーロッパでの封鎖措置はピークに近づきつつあるが、アメリカの混乱はこれからなのである。
その時市場が更に暴落したら、中央銀行はどうするのだろうか? ほとんど何もできない。そうすれば下落する市場はそのまま下落してゆくしかないのだろうか。
銃弾が最後の一発ならば撃ってはならないと経済学者のサマーズ氏が言っていたではないか。パウエル議長は何故撃ってしまったのか。

サマーズ氏: 利下げは新型肺炎相場には効かない、中央銀行は弾切れの危機に
今後の市場についてはあまり良い予感はしない。以下の記事で書いたシナリオはメインシナリオではなく、あくまでサブシナリオだったが、残念ながらこのシナリオを本気で考える時が来てしまったようである。

新型肺炎で株式市場の暴落が近づいた

ただ、ここの読者にはすべてのシナリオが事前に検討されて説明されている。今後も金融市場の動向を事前に報じてゆく。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/9032
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c290

コメント [政治・選挙・NHK270] 地獄でもいい 安倍のいない国で暮らしたい(宇宙の真理を求めて) gataro
37. 2020年3月16日 09:38:27 : FbQUhSAkvQ : Q0R2VDg1SUJ6cUU=[38]
ずいぶん古い情報ですね…
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/605.html#c37
コメント [政治・選挙・NHK270] 「国家の危機」を理由に、安倍自公政権の失政追及の手を緩めてはならない。(日々雑感) 笑坊
1. 2020年3月16日 09:40:51 : FbQUhSAkvQ : Q0R2VDg1SUJ6cUU=[39]
⇒《武漢肺炎》

このような言葉をつかう人間の吐く意見は傾聴に値しません。
幅広い情報収集能力がありません。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/615.html#c1

記事 [Ψ空耳の丘Ψ62] 7回目の終了です(その9の70)・日月神示の研究・「コロナ、コロナと、うるさいぞ、おまいらー、エー加減にせんかい」 

★ 第7次太陽系次元は、ノストラダムスの1999年で終了ベルが鳴り、マヤの2012年で完結しました。
 2013年から「変換の仕組」が始まり、2025年頃から「転換の仕組」が始まると、想像します。
 シリウスの2037年か、ヒトラーの2039年か、日月神示の2041年か知りませんが、消滅する、らしい、そうです。知りませんが。

 (今は、アセンションのための変換中であり、「富士と鳴門の仕組」が、年々、加速度的に過激化します。知りませんが)。


★ 私たちの世界は、いわゆる「量子コンピューター」で構築された「お花畑」です。遠い未来科学のVR(バーチャル・リアリティー)です。
 『五官の作用は電気信号です』。「水槽の脳」に無線で電波を通信すれば、どんなコンピューター・グラフィックも一瞬で作り出せます。

 (慈悲・慈愛を生活の根幹として、科学的・論理的に思考し、シーケンサー的に判断し、「社会通念上の客観的合理性」で行動すべきでしょう)。


★ 日本人に対する「予言・メッセージ」は、直接、日本人を通して下されるはずです。外国人に下された予言は、その下された外国人にのみ適用され、日本人には適用されないかも、知れません。

 (日本人に対しては、日本人の神が守護しているはずですから、外国の神に委任契約・請負契約などは締結しないし、事務管理も期待しないと、思います)。



@ ところで、「コロナ、コロナと、うるさいぞ、おまいらー、エー加減にせんかい」に、ご興味をお持ちでしょうか。

 今回も、新型コロナの話を、ダラダラと書きたいと思いますが、先が見えてきたようなので、少し視点を変えて、『日本人の有りかた』について、考えて見たいと思います。


A 新型コロナの「希望的観測」。(単なる予測で願望ですよ)。

ア) (現状における)日本での拡大状況は、どうやら、『閉鎖空間における不特定多数の集結』とか、『密室における濃厚接触』(密室の恋(未必の故意)などが話題に上る程度でしょうか。


イ) したがって、(希望的観測としては)、気温が上がり、湿度も上昇して、桜が開花したら、「桜吹雪」と供に、新型コロナも散ってしまうものと、勝手な推測をしています。


ウ) また、「梅雨(つゆ)の長雨」で、すっかり綺麗に洗い流されるとも、思います。

 日本は「神の国」ですから、「祓戸(はらえど)の四神」の、瀬織津比売がバケツを引繰り返したような水で「コロナ」を川に洗い流し、速開都比売が河口で受け取って海底に沈め、気吹戸主が海底から根の国・底の国に送り込み、速佐須良比売が「コロナ」を「一丁あがり」にしてしまう仕組です。


エ) ただし、これは、日本が温暖で湿潤な「特異で異質な国」だからであって、外国には適用されないかも知れません。
      つまり、
 冷淡でパサパサと乾燥した西欧とか、砂漠の乾燥気候の中東とか、黄土高原の黄砂が舞い上がり西域の砂漠の粉塵に覆われるような中国様には「適用除外」かも知れないという意味です。

 それから、日本と外国は「水」が異なるようです。日本は一般に「軟水」ですが、ヨーロッパは石灰質の多い「硬水」らしくて、アルプスは石灰岩で造られ、ヒマラヤ山脈も石灰岩らしいです。
      オカルト的には、
 石灰岩の出発原点は海だから水(イザナミ大神)で、対する、日本に多い火成岩の出発原点はマグマだから火(イザナギ大神)で、全く正反対に創られていると考えるのは、どんなもんでしょうか。


B 流行病は、神様からの『今の体制を見直せ』という、「白紙の手紙」です。

ア) 『病むことは神から白紙の手紙を頂いたのぢゃと知らしてあろう。心して読めよ。ありがたき神からの手紙ぞ』(月光・11)。

 『病神がそこら一面にはびこって、すきさへあれば人民の肉体に飛び込んでしまう計画であるから、余程 気付けて居りて下されよ』(光・05)。


イ) たとえば、「エイズ」の(オカルト的な)考え方。

 「シリウスの解釈」の、ある研究者の研究によると、『研究中の解読中だが、
       『エイズの原因は、
 「ヒトの心の融解の対化の元」になるものが、中和化する事によって起きている、そうだ。。「ヒトの心の融解の対化の元」とは、中性子のこと、らしいそうだ。

 「バシャール等ほかの文献」の、ある読者の「読書感想」によると、『世界中に翻訳された全てを精査した訳ではないが、
       『エイズは、
 長い期間にわたって、人間社会が創造主との関係を忘れてきたから起きる、社会全体の病気らしいそうだ。。エイズは、今まで何千年間も貯め込んだものを外に出しているだけで、外に出してから初めて認めて対処できるが、恐れて隠す必要が無くなり、全てのシステムを綺麗にできるそうだ。

       これを、総合評価すると、
 (薬害エイズ・HIV被害者訴訟などを除いた一般論として)、「神への道に向かう倫理」に背いて「不純同性交友」に走り、社会がそれを容認したから、『そんな腐った社会を創れとは、言っていない』として、神が怒り、「イザナギ大神の罰ゲーム」が発動されたのかも、知れません。

 (要するに、「社会が容認する」とは、「人類の集合意識」が間違った方向性に向かったと言うことです。「第7次太陽系次元」の設立の趣旨・理念に反すると言うことだと、思います)。


ウ) したがって、「新型コロナ」の大発生の意味とは、『人類が間違った方向性に走っている』から、『方向転換しろ』という神の警告かも、知れません。


C 「お年寄り」のことは、諦めるより、仕方が有りません、残念ですが。

ア) 『80代の高齢者が「新型コロナ」で死亡した』とか、『70代の高齢者が「新型コロナ」で入院した』とか、大騒ぎしていますが、今の日本列島では、毎年、130万人以上が亡くなっているのです。

 80代以上の「末期高齢者」は、毎年80万人以上が亡くなっているのです。お年寄りは「何らかの理由」で死ぬ運命なのです。背中を押しただけでも死ぬのです。
 死亡原因は「死亡診断書」の必須事項だから記入しているだけです。本当の死亡原因は『単に寿命が尽きただけ』でしょう。


イ)★ 一番大事なのは、「若い世代の死亡」です。若い世代は「明日の日本」を創らなければ成りませんから、若い世代が「新型コロナ」で無傷であれば、『それで良し』として、諦めることです。


ウ) その意味において、福祉、福祉と叫ぶ「高齢者優先主義」を改めて、「若者優先主義」に方針転換すべき「時節」かも知れません。
(既に、「福祉見直し政策」に転換しているかも知れませんが)。

 神代の昔から、子供に「家督相続」した者は「隠居」して、謙虚に「末席」に座るのが「美しい日本の美徳」だったはずです(「尊敬の念」と「謙譲の美徳」が、本当の「美しい日本人」だと思います)。


D 心配しなくても、日本は助かります。(外国のことは知りませんが)。

 『神の国は何うしても助けなならんから』(日の出・20)。

 『神には よう判っての今度の仕組であるから仕上げ見て下されよ、
 此の方に任せておきなされ、一切心配なく此の方の申す様にしておりて見なされ、
 大舟に乗って居なされ、光の岸に見事つけて喜ばしてやるぞ、何処に居ても助けてやるぞ』(雨・10)。

 (★★ その身が光らない人でも、光の岸に連れて行ってくれるようです。良かったですね)。


E 外国様のことは、哀れに思って、衷心(ちゅうしん)より「誠の愛」を捧げましょう。

 『向ふの国いくら物ありても、人ありても、生神が表に出て働くのざから、神なき国は、いづれは往生』(磐戸・19)。

 『ひどい所程 身魂に借銭ある・・身魂(みたま)の悪き事してゐる国程 厳しき戒(いまし)め致す』(雨・10)。


F 清浄なる「神の国」を穢したから、神様が怒っておられるのかも、知れません。

  『神の国には昔から神の民より住めんのであるぞ・・渡れん者が渡りて穢して仕舞ふてゐる』(松・08)。


G 『今度 神から見放されたら末代浮ぶ瀬ないぞ』(雨・12)。

 つまり、私たちは、「ごみ箱」の上に置かれた「篩(ふるい)」の上で踊っているのです。下に落ちたら「闇の世界行き」で、落ちなかったら「光の世界行き」です。

 (要するに、「ごみ箱」に落ちたら「落第生」で、落ちなかったら「卒業生」ということです)。


H★ 毎回における、お断り。

 私は、単に「アセンションごっこ」をして遊んでいるだけです。私の毎回の投稿は「妄想」であり「お花畑」に過ぎません。毎回の全ての記事は、「自己責任」で判断して下さい。よろしいですか。


★ どう思われますか。

http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/687.html

コメント [政治・選挙・NHK270] 日本で数千万人単位の感染が起こる可能性!  赤かぶ
31. 2020年3月16日 09:45:48 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[1744]

尾身茂を含む、京都の行灯みたいな、専門会議の尾学者さんより、

現場を知っている学者らは、手厳しい。

そしてそれらに耳を傾ける、精鋭の政治家も手厳しい。
各国の政治家が、どこまで、

手厳しい科学者や医学、病理学、物理学、気候環境学の専門を持ったものの

言葉を真摯に受け止め行動を移すかがかぎとなる。

トランプと安倍は、もっとも自己に対して傲慢であり、

方向を見失うでしょう。

米国と日本のコロナ対策や金融政策の失敗が、
世界をさらに長引かせるでしょうね。

いまや、もう、
あれだけ完成を騒いだ巨額を投資した、豊洲市場にも、
高級志向のお客さんはいない。

あの馬鹿でかい建物は、ゾンビ化しだすんではないか。


 天罰としか言いようがない。


 


 



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/607.html#c31

コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍首相の会見を「総理のお言葉」とまで言う三原じゅん子。キモッ(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
34. 2020年3月16日 09:51:27 : shEpFbub4w : clJwbDBWWHdvV1U=[126]
安倍以上のバガの極み。

そもそも。この女が政治の世界に居ること自体、日本の恥。

「性事」に専念するほう向いていると思うが・・・。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/604.html#c34

記事 [近代史4] 世界を反米にした殺人鬼ヒラリー・クリントン

世界を反米にした殺人鬼ヒラリー・クリントン
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/548.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/582.html

記事 [カルト25] 朝芸・安倍のコロナ検査潰し。who・積極検査と早期発見と隔離と治療、を当たり前にやる政権に代えなければ駄目である。
馬鹿にコロナ対策のハンドリングをさせていては駄目である。
http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/482.html
コメント [政治・選挙・NHK270] <まだわかっちゃいない>安倍無能政権と自民党 即刻、消費税廃止と徳政令、現金給付を(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2020年3月16日 09:53:55 : DKuEiC9acM : RjdkZ1AyWlgvUGc=[1]
15さん。そうなったら悔しいけど自民党圧勝でしょう。野党側は有力議員を除いて全員落選。コロナ騒ぎで国民はネトウヨ化し野党憎しが噴出するでしょう。私は自民党には入れませんが。まあ今後30年は政権交代なんて起きないでしょう。もう政治には期待せず自分の身は自分で守りましょう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/611.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍晋三の新型コロナ対応を見て「福島原発事故の菅直人の方がはるかにマシだった」の声が拡散…どっちが酷いか、徹底検証!(… 赤かぶ
66. 2020年3月16日 09:58:41 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[1745]

不要の会見をさらに開くあべ。

内容のない会見に耳を傾け感心する、国民。

御用学者と御用医者で、とりあえずだまして連れて行こうのテレビ局。

環境科学や、感染医学の専門の知識を持つ人の人選を誤ると、

奈落のそこへ突き落とされる。

トランプは、インテリジェンスな思考が嫌い。

気分や勢いで乗り切ろうとするので、
トランプの生命は株のカンフル剤が尽きたところで終わる。


 


 


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/602.html#c66

記事 [近代史4] 片山さつき は何故あんなに性格が悪いのか?
片山さつき は何故あんなに性格が悪いのか?


【激論】消費税増税の悪影響を意地でも認めない片山さつき自民党議員




【片山さつきの詭弁っぷり】消費増税の影響は極めて少ない!
少子高齢化が経済を破壊!絶対に消費税の影響を認めない政府の体質が明らかに!
京都大学藤井聡 モーニングショー そもそも総研




【消費税】(前編)藤井聡VS片山さつき 消費増税は是か非か


【消費税】藤井聡VS片山さつき 消費増税は是か非か。後編





http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/583.html

コメント [政治・選挙・NHK270] 日本で数千万人単位の感染が起こる可能性!  赤かぶ
32. 前河[3954] kU@JzQ 2020年3月16日 09:59:11 : ITg8WTqi2s : Ry4wZi9HSGNWRVk=[97]
愛はパーなのかよくわからないが「新型コロナの議論をする前に 感度(sensitivity特異度(specificity)これを理解しよう」って、知ったかぶりか?

理解しないで議論している人はあまりいないだろ。しかもそれは原田教授のスタンスに似ているな。

さて、その原田教授だが、筋の通らない事を言われていると判断したので反論を書こう。

>野党が言うように、病気が疑われる人のみならず、不安で仕方ない人をすべて検査したとすると、相当数の見落としがある反面、もしかすると膨大な数の偽陽性者が出て、病院はパンクして世の中は大混乱に陥り、一層社会不安を煽るだけの結果になってしまうだろう。

なんだろうこれ?大学教授がいきなり野党を批判して、「検査をやたらめったらやるな」派というのは、いかにも御用達知識人という気がするが、どうだろうか。

そんな野党議員がいたのかは知らないが、大体が「皆が皆PCR検査をやるべきだ」なんて言っている人はあまりいないだろ。

検査が必要な患者が多数PCR検査を受けられていない不条理がまかり通っているから問題なのだろ。全くピントの外れた指摘だ。

始めから実状を無視した否定論。一体誰と戦っているのか?(笑)

彼はモーニングショウ出演者批判などもしているが、玉川さんは「やたらめったら検査をしないようにすべき。医者が判断すべき」と患者の希望だけでPCR検査をすべきでないとちゃんと言っているし。

しかも偽陰性はある程度あるが、偽陽性は少ないとテレビなどでは言われる(ゼロではないようですが)。偽陽性が沢山出て医療崩壊など起きようがない。

>別の日の番組でコメンテーターの1人が「この検査はそんなに感度が高くないようで、検査を増やすと本当は陽性なのに陰性と出てくるような意見を聞いたんですけど、それはどうなんですか?」と疑問を呈したところ、岡田教授も大谷医師も見事にしどろもどろになって的外れの回答に終始していた。

事実と全く違う。二人ともはっきりと迷うことなく理由を答えていた。悪意が酷いなこの人。

>岡田教授は、「たとえ感度は7割であっても,そこで黒は黒と見つけることが大事なんですね。大谷先生、そこどうなんでしょうか?」とすぐに大谷医師に話を振り、いきなり話が回ってきた大谷医師は視線を泳がせながら「1回陰性であっても何度も検査すればよいと思います。そうすると感度も上がる」と答えていた。

この言い様も酷い悪意を感じる。このシーンを録画再生でよく見てみたが、すぐに降ったというよりも、自分の意見を堂々と言い終えたからふっただけだし、大谷医師の表情もよく見たが、全く目など泳いでいない。

>びっくりするくらい間違いばかりで、基本的なこともわかっていないのが明白である。

意味不明である。何が間違いか?検査は一度より二度受けた方が信頼性は上がる。陰性が出てもウィルスがあった場合は時間が経てばウィルスは増えるから次に陽性が出る可能性があるとちゃんと答えている。

いい加減な奴だなコイツ。

黒は黒」と言っても、感度が7割ということは、その7割しか当たっていないということだ。

>検査を繰り返して上がる可能性があるのは、陽性的中率である。

だからテレビでそう言ってた。ちゃんと聞いてないのか?

>ここで誤解のないように付言すれば、WHOや厚労省が権威のある機関だから信頼するのではない。少なくとも科学的エビデンスに基づいた情報である限りは、これらの機関の情報に頼ろうということである。

この人は自己矛盾をしている。検査を増やさなければエビデンスは得られない。精度が高くなくても検査はやるべき。

そもそも精度が高くない検査は沢山ある。がしかし、まずその検査は行われている。精度が高くないからやらないなどという理屈は明らかにおかしい。

客観的に冷静にというような事を言いながら、検査を増やしても意味がないとは論理が破綻している。

まだ沢山文句があるが、今回はこの辺で。心理学の分野では納得出来る内容も書かれているが、PCR検査の認識とモーニングショウに対する意見は間違っていると思う。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/607.html#c32

記事 [カルト25] 藤原・NYの金持ちはマンハッタン封鎖を恐れてバージニア州に続々避難。五輪どころの話ではないのである。
千代田区の大手企業も郊外にサテライトを無数に作る事である。
http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/483.html
コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍晋三の新型コロナ対応を見て「福島原発事故の菅直人の方がはるかにマシだった」の声が拡散…どっちが酷いか、徹底検証!(… 赤かぶ
67. 2020年3月16日 10:00:36 : parEEDeLEk : TE4zNzJNR0tCdDI=[108]
58>さん、小沢の弟子が安倍、とは貴方の勝手な思い込み、10年前から小沢事件以来色々と小沢氏の事を本を読んだり実際にイベントでも会っているが安倍が小沢氏の弟子などと一度も言った事もいないし聞いた事も無い、安倍の親の晋太郎氏とは多少のつながりはあったかもしれないが安倍のバカ息子が弟子と言うデマは貴方の心の醜さだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/602.html#c67
コメント [政治・選挙・NHK270] 三原じゅん子氏「総理のお言葉をつたえるべきでは?」民放に苦言(東スポ)/「玉音放送」じゃあるまいし(笑) 報道の自由に干… gataro
28. 2020年3月16日 10:01:24 : shEpFbub4w : clJwbDBWWHdvV1U=[127]
野党生え抜きの女性議員が路頭を組み、それぞれが纏って「女性党」

を立ち上げたら、国も良くなるのではないか。

法律家(検事・弁護士)を筆頭に、舌鋒鋭い女性、総理も太刀打ちできない

議員を纏めて、是非女性党を立ち上げることを願う。

「土井たか子」さんの再来のような・・・。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/597.html#c28

コメント [近代史4] 片山さつき は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
1. 中川隆[-13928] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:02:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[905]

2020年1月29日
消費「減」税は是か非か? 〜片山さつき議員とのTV討論報告〜
From 藤井聡@京都大学大学院教授
https://38news.jp/economy/15287



先週、テレビ朝日の「羽鳥慎一のモーニングショー」のそもそも総研というコーナーの「消費減税 是か非か?」という企画で、消費減税賛成派の立場で登壇いたしました。「減税反対派」の方としては、自民党の税制調査会幹事(以下、税調幹事)の片山さつき参議院議員が登壇されました。

この内容は、SNSなどを通して様々に拡散されたようです。消費減税の可能性について多くの方々にご一考頂く機会となり、大変有難く感じているところです。こうした機会を設けていただいた番組作成者、ならびに、ご議論いただいた片山さつき議員に心より感謝申し上げます。

このTV出演については既に

https://foomii.com/00178/2020012416024463005

でもご報告差し上げていますが、今日は改めて、消費税減税が必要なのか否かを判断いただく際の基礎情報のご提供という趣旨で、片山自民党税制調査会幹事のご発言をご紹介いたしたいと思います。

(1)現在の景気の低迷は「台風」が原因と主張

まず、当方から今、消費、小売りが大幅に冷え込んでいること、しかもその冷え込みは、2014年の8%増税の時よりも激しい水準だと言うことを、下記データを用いて解説しました。

https://pbs.twimg.com/media/EO7YuT2U8AAG91N.jpg

これに対して片山議員は、現時点の景気の冷え込みは「台風」が大きな影響であると主張されました。

このご発言に対して、当方からは、消費増税直前の9月に大きな駆け込み需要があったことから考えて、この10月の消費の冷え込みの主要因は消費税であることは確実だと考えられます、と解説しました。

https://pbs.twimg.com/media/EO7YuT2U8AAG91N.jpg

当方と片山議員の見解は相違していますが、いずれの主張が正しいのでしょうか・・・? ご判断は是非、皆様にお任せしたいと思います。

(2)現在の消費の成長率の下落は「少子高齢化」が原因と主張

続いて、当方からこちらのグラフをお示ししながら、

https://twitter.com/bakutaro2/status/1220138689084325890/photo/1

過去、消費税増税を繰り返すたびに消費が冷え込み、かつ、その「成長率」が下落していっていることを解説しました。

そうしますと、この長期的な消費の伸び率の下落は「少子高齢化」が原因だと主張されました。

このご発言に対して、当方からは、次の様に発言差し上げました。

「少子高齢化の影響はゼロとは言わないけれど増税した途端にストンと下がって伸び率が下がってるんですから、このグラフを見て消費増税の影響がないって考える理性的な人は僕はこの世に存在しないと思う。詭弁を吐く人以外、消費増税が関係ないとは、絶対言えない。ですから、これを少子高齢化(が原因だ)と言うのは詭弁に過ぎると思う。」

筆者はどれだけ考えても、詭弁を弄しない限り、「少子高齢化主犯&増税無罪」説を唱えることは不可能だと思うのですが・・・いかがでしょうか?

(3)「奈落の底なのかどうかを、今見てるわけですよ」

さらに、討論の中で、片山さつき議員が、「人口が減っていくなか、社会保障費を確保するために消費増税が必要だ」とご発言されたので、当方から、今片山先生がおっしゃったのが政府の今の公式の見解だが、その政府の考え方は「完全に間違いだと大学教授として確信している」と申し上げました。

そもそも、片山先生がおっしゃったように人口が減っていくのだから、成長するためには、一人当たりの消費を増やさなければいけない、一方で、経済成長のメインエンジンは消費で、消費税は消費の罰金として働く、だから、そんな時に消費増税やったら、経済が奈落の底に落ちていくのは間違いない。1人あたりの消費を増やすのに、消費減税ほど効果的なものはない、と申し上げました。

そうしますと、片山議員は、

「奈落の底なのかどうかを、今見てるわけですよ」

とご発言されました。

これは、片山税調幹事は、消費増税をすると、奈落の底に落ちるリスクがある、そして、今、まさにそうなっている可能性がある、という認識を持っている、と解釈可能でしょう。

なお、当方はこのご発言について特に発言差し上げませんでしたが、奈落の底に落ちている可能性をご認識されているのなら、是非とも、その認識の下、消費減税も含めた徹底的な対策を政府与党としてさらにお進めいただきたいと思います。

(4)「マレーシアは消費税の代わりに物品税を導入してるから、結局、消費の伸び方は、消費税導入後も変わっていない」

最後に、ちょっと細かい点ですが・・・もう一つご報告します。細かすぎて、あまり詳しく説明するのは気が進まないのですが、あの番組を見て、筆者の説明に「間違い」「切り取り」等があったと誤解している視聴者も中にはおられるかもしれない・・・という点がありましたので、説明させていただきたいと思います。

今回の討論で、当方は5%への消費減税を行うことで、消費は確実に拡大すること、そしてそれを通して、税収も大幅に拡大するであろうという数値シミュレーションを報告差し上げました。

https://ameblo.jp/kinakoworks/image-12569605977-14701596986.html

その上で、これはもちろん一つの試算ではありますが、97年増税後の「実績」と類似した計算結果であることは、本試算の信ぴょう性をサポートする傍証だと思われる、と述べました。

さらに、

1)マレーシアでは消費税を廃止した直後、消費「増加率」が上昇したこと、

2)しかしその後に(消費税と類似した)売上税を再導入した結果、消費「増加率」はまた下落してしまったこと、

3)ただし、導入された売上税の方が廃止された消費税よりも規模が小さいことから、消費税導入直前よりも、売上税導入後の方が、消費「増加率」が高い状況となっている、

という実データを紹介し、こうした

「減税すると消費の伸び率が上昇する」←上記の1)
「増税すると消費の伸び率が下落する」←上記の2)

という動きは、今回の筆者の計算事例と全く同じ動きを示しているのであり、したがって、このマレーシアのデータもまた筆者の試算の正当性を部分的にサポートする傍証の一つだとお話しました。

以上で話が終わっていればそれでよかったのですが・・・これに対して、番組コーナーが終わり、もうCMにいかないといけない・・・というタイミングで、片山議員は、

a)実はマレーシアは、(藤井は触れてなかったが)消費税をなくしたんじゃなくて、結局、売上税を入れてる(!)。

b)しかも藤井さんは、消費増税の直前からのデータしか示していないが、「消費データ」の推移をみると、実は、増税前からマレーシアは成長していたのが分かりますよね(!)、だから、増税した後も、結局同じように成長しており、藤井さんが言うような増税の影響なんて見られないんです(!)。

という趣旨のお話をされました。

この説明を聞いたスタジオの人びとは、「結局どっちも都合のいいデータをもってきて、切り取って話ししてるだけなんだな」という空気になってしまいました。

反論したかったのですが、既にCM時間に食い込んでいる発言だったため、発言が全くできず、片山議員が藤井のデータの不当性を暴露したかのような雰囲気で番組が終わってしまいました。

・・・が、この片山議員の藤井批判は、完璧なる「藁人形論法」と呼ばれる詭弁です。

なぜなら、第一に、実際は当方は「消費税を廃止した後、売上税を導入した」と説明していたにも関わらず、片山議員はa)にて藤井がさもそれを無視しているかのように話をして、藤井の説明が不当である印象付けをされています。

しかも第二に、当方は消費の「伸び率」のグラフを示しており、それが消費税をなくし、売上税を導入する間に上昇し、かつ、売上税導入後にそれが下落している、という説明をしているのに、その説明の一切を無視して、ただ単に、消費税廃止&売上税導入の前後で「消費はどちらも同じように右肩上がりに伸び続けている」という事実をもってして、藤井の説明が不当である、という印象付けをされています。

したがってこの片山議員の最後の説明は、「藤井の説明の信頼性を毀損する印象操作のための藁人形論法」という詭弁と考えざるを得ないと思うのですが・・・・ご判断は全て、視聴者にお任せしたいと思います。

・・・

当方は、こうした議論が、万人が目撃できるTVという媒体で30分以上に渡って展開されたことだけでも、「真実」を国民に届ける大変に有難い機会になったものと思っております。

ついては繰り返しますが、TV局の関係者、そして、議論をさせていただいた片山さつき議員に、心からの感謝を申し上げたいと思います。

ありがとうございました。


追伸1:
片山さつきさんが、なぜあんな発言をされたのか? について、最新の「キッチュ=まがい物/ウソ話」に関する社会心理学研究に基づいて、解説差し上げました。

是非、ご一読下さい! 
『「消費税を巡るTV討論」を、「キッチュ」の視点から人文学的・社会心理学的に考察しました。』
https://foomii.com/00178/2020012416024463005



追伸2:
今週の「週刊クライテリオン・ラジオ」でも、「政府のウソ」についてお話しました。是非、お聞きください!

『「ウソをつく政府」と「ウソを許す国民」 日本はなんでこんな国になったのか?』



https://38news.jp/economy/15287

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/583.html#c1
コメント [近代史4] 片山さつき は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
2. 中川隆[-13927] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:05:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[906]

パワハラ「片山さつき」、30億円骨肉裁判「復興相」… 地雷だらけの安倍新内閣
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/10101659/?all=1
週刊新潮 2018年10月18日号掲載 デイリー新潮


ようやく入閣


 10月2日に発足した第4次安倍改造内閣は、首相いわく“全員野球内閣”。初入閣となった12名の新大臣の中には、「身体検査」が十分だったのか怪しい面々も……。

 ***

 たとえば、衆院1期参院2期でようやく入閣を果たした片山さつき地方創生大臣(59)。

「女性活躍推進を掲げる安倍首相としては、一人くらいは女性を登用しなければならなかった」(政治部デスク)

 と、“消極的起用”を解説する声もあるが、これまで数々のパワハラ伝説を打ち立てた人物でもある。片山大臣の事務所関係者によれば、“秘書が意に沿わないことをすると癇癪を起こす”キャラクターだそうで、

「怒号を浴びせかけ、手当たり次第に物を投げつけてくるのです。ペットボトルやノートばかりか、ハサミが飛んできたことまである。さすがに、ある秘書が“刃物は危険なので、やめてください”と言うと、“口答えするな”と怒鳴り返されていました」

 すでに片山大臣のもとからは、50人近い秘書が去っているという。

 あるいは、片山大臣に比べるといささか影の薄い、渡辺博道復興大臣(68)。本誌(「週刊新潮」)では2002年に、実姉との“30億円裁判”を報じている。

 当時の記事では、渡辺大臣が差配していた家業のタクシー会社などの借金が70億円に上り、そのうち30億円が消えたことをきっかけとして訴えを起こした、と姉自身が弟を告発していた。その姉もすでに亡くなっているが、

「借金に不可解な点があるので、04年の父の死後、遺産の扱いを巡って裁判を起こしました。7年かかって最高裁までいって負けましたが」

 とは、30億円訴訟を起こした“長姉”とは別の“次姉”の証言である。各々どちらの主張が正しいかは別にして、2人の姉と訴訟沙汰になったその度量の小ささはいかに。

 片山大臣は取材に応じず。渡辺大臣の秘書は、

「お姉さんや家族とは仲良くやってますよ。みなさんと良好です」

 と答える。10月11日発売の週刊新潮では、地雷を抱える5名の新大臣について特集している。


▲△▽▼


片山 さつき

生年月日 1959年5月9日(59歳)

出生地
埼玉県さいたま市

出身校 東京大学法学部

前職 国家公務員(財務省)

現職
参議院議員
内閣府特命担当大臣
(地方創生、規制改革、男女共同参画)

所属政党 自由民主党(二階派)

称号 法学士、行政書士

配偶者
舛添要一(1986年 - 1989年)
片山龍太郎(1990年 - )


埼玉県浦和市(現:さいたま市浦和区)生まれ。

現在は東京都港区在住。

1972年に浦和市立高砂小学校(現:さいたま市立高砂小学校)
→1978年に東京教育大学附属中学校・高等学校(現:筑波大附属中学・高等学校)→1982年に東京大学法学部を卒業し、

1982年4月に大蔵省入省。主税局に配属


1984年、フランス国立行政学院(エナ)に留学。

その後、広島国税局海田税務署長や主計局主査、横浜税関総務部長、関税局調査課関税企画官、主計局主計企画官等のポストを歴任。

2004年7月、主計局主計官に就任。主に防衛関連の予算を担当。

2005年7月、国際局開発機関課長に就任。

2005年8月、財務省を退官。

2005年9月、第44回衆議院議員総選挙に静岡7区から自由民主党公認で出馬。郵政民営化法案に反対したため自民党の公認が得られなかった無所属の城内実を748票の僅差で破り、初当選。

2005年11月、第3次小泉改造内閣で経済産業大臣政務官に就任。

2006年9月、自由民主党広報本部長代理兼広報局長に就任。

2007年7月、第21回参議院議員通常選挙の自民党惨敗を受けて、2007年10月に自由民主党広報局長を更迭。

2009年の第45回衆議院議員総選挙では自民党公認で静岡7区から出馬し、講演会などで土下座する行脚を続けたものの[5]選挙区内有権者の支持を得られず、前回破った保守系無所属の城内実に倍以上の差をつけられ惨敗。民主党の斉木武志にも後塵を拝し、得票数3位の最下位で落選した[6](斉木は比例復活により初当選)。

2010年7月、第22回参議院議員通常選挙に自民党公認で比例区から出馬し、天台宗の支援も受け[7]党内トップで当選[注釈 2]。

2012年3月15日、国家公務員としての在職期間が17年以上あることから特認により無試験で行政書士登録を行い[9]、東京都行政書士会へ入会、登録番号120803602。

2012年12月、第2次安倍内閣の総務大臣政務官(旧総務庁担当[10])に就任。

2014年、参議院外交防衛委員長に就任。

2016年7月、第24回参議院議員通常選挙に自民党公認で比例区から出馬し、党内3位で再選。

2018年10月2日、第4次安倍改造内閣で内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革、男女共同参画)及び女性活躍担当大臣に就任した。同内閣で唯一の女性閣僚である。


生活保護

生活保護行政については、大蔵省の厚労省担当主査だった頃からのこだわりがあると主張している。

生活保護 PTを通じて法改正の柱に


(1)生活保護給付基準の10%引き下げ

(2)食費などの生活扶助、住宅扶助を現金給付から現物給付へ

(3)稼働層の自立促進、公的機関での採用等の就労支援対策

(4)過剰診療の防止などによる医療扶助の大幅抑制

(5)自治体の調査権限強化と財政圧迫への対応


、の5つを挙げている。


韓国・朝鮮籍の生活保護受給率については、日本人の約5.5倍にあたる14.2%(国籍別で1位)に達しているとして、制度の抜本的見直しが必要としている。


神奈川県が設置した「かながわ子どもの貧困対策会議」が2016年8月18日に開催したイベントで、

女子高校生が経済的理由で専門学校進学を断念したと発言した内容を同日の NHK「ニュース7」が報じたことに対し、

片山は

「チケットやグッズ、ランチ節約すれば中古のパソコンは十分買えるでしょうからあれっと思う方も当然いらっしゃるでしょう」

とツイートし、NHK に説明を求めるとした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E5%B1%B1%E3%81%95%E3%81%A4%E3%81%8D


http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/583.html#c2

コメント [近代史4] 片山さつき は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
3. 中川隆[-13926] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:09:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[907]

片山さつき大臣に国税への100万円口利き疑惑が浮上! 生活保護不正受給バッシングの裏で自分こそ疑惑まみれ
https://lite-ra.com/2018/10/post-4319.html

2018.10.18 片山さつき大臣に国税への100万円口利き疑惑が浮上 リテラ

    

 安倍首相が「全員野球内閣」と名付けた改造から約2週間にして、とんでもないスキャンダルのニュースが飛び込んできた。内閣で唯一の女性閣僚である片山さつき地方創生担当相が、財務省・国税局に口利きをした見返りに100万円を受け取っていたと、本日発売の「週刊文春」(文藝春秋)がスクープしたのだ。

 同誌によれば、問題が起こったのは2015年7月。製造業を営むX氏という人物が、会社に税務調査が入ったことで青色申告の承認が取り消されそうになっている状況をなんとかしようと、片山事務所に相談。片山氏の私設秘書である南村博二氏を紹介され、この南村氏から指定された口座に100万円を振り込んだのだと証言しているのだ。

 しかも、この振り込み時の“物証”を「週刊文春」は入手。それは〈書類送付状〉と書かれた文書で、そこには差出人として〈議員名 参議院議員 片山さつき〉〈秘書名 秘書・税理士 南村博二〉と記されている上、こんな文面が記載されているのだ。

〈着手金100万円を、至急下記にお願い申し上げます。ご確認後、国税に手配させて頂きます〉

 私設秘書だった南村氏は片山氏の懐刀として知られ、秘書というだけでなく、片山氏と複数の会社や団体で役員や理事に一緒に名前を連ねていた人物。そんな側近が口利きに動いていたということだけでも驚きのスクープだが、この疑惑には片山大臣本人も登場する。

 100万円を振り込んだものの南村氏から報告もなく不安になったX氏は、同年9月、参議院会館にある片山氏の事務所を訪問。通された執務室で100万円を振り込んだことをX氏が片山氏に伝えると、「南村にすぐ連絡して!(こっちに)振り込みさせなさい!」などと別の秘書に激昂。そして、片山氏は最終的に、X氏にこう話したというのだ。

「じゃあやっておきますよ。任せてもらえれば、大した問題じゃないから」

「うまくいったら、百万円なんて決して高いものじゃないわよね」

 ようするに、片山氏は秘書が口利きの見返りに100万円を振り込ませたことを把握した上で、片山氏本人も「任せてもらえれば」と引き受けていたというのである。その上、結局X氏の会社は青色申告は取り消されてしまい、その際、南村氏は「百万円は片山にとられた」とX氏に語ったのだという。

 さらに、「週刊文春」は、片山氏が働きかけをおこなったとみられる国税幹部の存在も報じている。

 この証言が事実であれば、甘利明・元経済再生担当相による口利き賄賂事件と同様、あっせん利得処罰法違反に問われる可能性もある。

 一方、片山氏の事務所は「週刊文春」の取材に対し、X氏の会社に南村氏を紹介したことを認めたものの、私設秘書としてではなく「税理士」として南村氏を紹介したとし、南村氏本人からは「税理士報酬をもらった」と聞いて知ったと回答。さらに南村氏は2015年5月に私設秘書を退任していると主張している。

 2015年5月に私設秘書は辞めているのだから、同年7月に100万円が振り込まれた件と片山氏とは関係ないと言いたいようだが、はたしてこれは本当なのか。というのも、当の南村氏は「週刊文春」の取材に対して、退職時期を2016年2月25日だと回答しているからだ。

 また、二人が役員や理事に名前をつらねている会社や団体でも、関係を解消しているのは、2016年になってからだ。

 じつは「週刊文春」は2016年からこの口利きを取材し始めており、片山サイドは疑惑隠しのために、慌てて南村氏を辞職させた可能性が高い。

 しかも、「税理士として紹介した」という説明もおかしい。青色申告の承認取り消しは税理士がどうこうできる問題ではない上、普通の税務相談なら、100万円という税理士報酬は高すぎるだろう。


■元夫・舛添要一の政治資金私的流用疑惑を痛烈批判していたが…

 前述したように、「週刊文春」は2016年に今回の情報を得ながらも、100万円が支払われたという裏付けがとれず断念していた。しかし、今回は違う。再取材によって前述の物証となる文書と、当事者であるX氏の証言を得た上で記事にしたのだ。つまり、満を持してのスクープであり、確度も高いと言えるだろう。

 そもそも片山地方創生担当相は、先週号の「週刊文春」でも恐喝で逮捕歴のある人物からの1400万円借金疑惑が報じられたばかり。安倍首相は片山氏を大臣に抜擢した際「2人分、3人分の発信力をもって仕事をしていただけると」などと述べたが、皮肉にも早々に「2人分、3人分の金銭スキャンダル」が浮上した格好だ。

 しかし、そうなると、今回のスクープで思い起こされるのは、片山氏の過去の発言だ。

 たとえば、元夫である舛添要一氏が政治資金私的流用疑惑で東京都知事を辞職した際、ここぞとばかりにメディアに登場し、こんな大バッシングを繰り広げていた。

「本当に残念で、お恥ずかしいこと」
「なぜ2年4カ月も暴走、増長したのか」
「セコい、小さい、哀しい」
「これはルール違反だし、公というものに対する意識がまったく欠けている」「“公私混同”の極み」


 元夫の私的流用疑惑を猛批判することでメディアに露出し自分の存在感をアピールするゲスさもさることながら、今回、浮上した疑惑を踏まえると「ルール違反」「公私混同」という言葉はそっくりそのまま片山氏にも当てはまる。いや、はっきり言ってしまえば、舛添氏による私的流用疑惑は多くの国会議員らも同じにように指摘されている問題であり、安倍首相も「ガリガリ君」を政治資金で購入するなどの「セコい、小さい、哀しい」問題をはじめとして私的流用が疑われる例はあるのだ。なのに、舛添氏はさんざんバッシングに晒され辞任に追い込まれた一方で、疑惑がもち上がった多くの国会議員たちは記者会見さえ開かないなど説明責任も果たさず、安倍政権はそうした議員らを黙認してきたのだ。

 それに、今回もち上がった片山地方創生担当相の疑惑は、証言が事実であれば、国会議員という立場を利用して古巣である財務省へ口利きをする見返りとして100万円を受け取るという、かなり悪質性の高いものだ。「公というものに対する意識がまったく欠けている」と言うのであれば、それは片山地方創生担当相のことだろう。

■生活保護バッシングを煽動してきた片山さつき

 そして、もうひとつ、片山地方創生担当相が、生活保護受給者や貧困家庭の子どもなど社会的弱者を標的にしたバッシングの急先鋒になってきたことを忘れてはならないだろう。

 2012年4月にもち上がった次長課長の河本準一の親族が生活保護を受けていた問題では、河本のケースは不正受給など違法にあたるものではなかったが(後の法改正で扶養義務が強化されることになる)、片山氏はメディアに登場しては河本の大バッシングを展開。片山氏が巻き起こした生活保護バッシングによって、「生活保護費は削るべき」「不正受給許すまじ」という空気が見事につくり出され、その後、安倍政権は生活保護費をどんどんと削減している。

 さらに、2016年には『NHKニュース7』が紹介した、シングル家庭で経済的に困窮している女子高生のレポートがネット上で炎上すると、片山氏は鬼の首を取ったかのように参戦。Twitter上でこの女子高生を、こう非難しはじめたのだ。

〈拝見した限り自宅の暮らし向きはつましい御様子ではありましたが、チケットやグッズ、ランチ節約すれば中古のパソコンは十分買えるでしょうからあれっと思い方も当然いらっしゃるでしょう。経済的理由で進学できないなら奨学金等各種政策で支援可能!〉

〈私は子ども食堂も見させていただいてますが、ご本人がツイッターで掲示なさったランチは一食千円以上。かなり大人的なオシャレなお店で普通の高校生のお弁当的な昼食とは全く違うので、これだけの注目となったのでしょうね。〉(原文ママ)

 貧困を訴えるのなら、1000円のランチなんて食うな、アニメグッズやコンサートになど行くな──。曲がりなりにも国会議員であるというのに片山氏は、未成年の女子高生に「貧乏人は贅沢するな!」と公然と批判したのである。

 この片山地方創生担当相の言動をいま一度踏まえて、ぜひ「週刊文春」のスクープ記事を読んでほしい。


「生活保護はずる貰い」
「貧乏人には趣味の支出も許さない」

などとがなり立ててきた一方で、片山氏は「うまくいったら、百万円なんて決して高いものじゃないわよね」と言って口利きを約束するという“犯罪行為”を働いていた疑いがあるというのである。そんな馬鹿な話があるだろうか。

 片山氏は“日本人が本来もっていた「恥の文化」が失われている”などと喧伝し、生活保護に強烈な偏見を社会に広め、本来、生活保護を受け取らなければならない人びとに行き渡るようにするのが政治の仕事であるにもかかわらず、逆に後ろめたさを植え付けた。だが、「恥」を覚えるべきは、片山地方創生担当相のほうではないのか。ともかくこの疑惑について、片山地方創生担当相にはしっかりとした説明を求めたい。


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口利き疑惑の片山さつき大臣に囁かれるパワハラ問題…秘書が働きたくない事務所トップ3入り
https://biz-journal.jp/2018/10/post_25200.html
2018.10.20 文=神澤志万/国会議員秘書 Business Journal

片山さつき内閣府特命担当大臣(写真:毎日新聞社/アフロ)


 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 第4次安倍改造内閣はいろいろな意味で話題になりそうだということは以前にも書かせていただきましたが、期待通りというか、片山さつき内閣府特命担当大臣の口利き問題が「週刊文春」(文藝春秋)によって報じられました。

 永田町の一部の議員事務所には、発売前のいわゆる“早刷り”がファクスで出回ります。最近は、PDF化されたものがメールに添付されたりLINEで転送されたりしてくるようになりました。

 今週まわってきた記事には「片山さつき大臣 国税口利きで百万円」とありました。「証拠文書入手!」「あっせん利得処罰法違反の疑い」という見出しも躍っています。タイトルだけを見るとセンセーショナルですが、永田町ではあまり大きな話題にはなっていません。

 記事では、企業経営者のXさんが、2015年に青色申告の承認が取り消されそうになったときに「当時、片山議員の私設秘書だったNさん」を通じて、片山議員に相談したことを明かしています。Nさんは税理士でもあり、XさんはこのNさんから直接「大丈夫」と言われ、指定口座に100万円を振り込んだそうです。しかし、結局は青色申告の承認は取り消されてしまいました。

 Xさんは、「Nさんではなく、片山先生が国税当局に働きかけてくれると認識」「片山先生にお願いしたと認識」して100万円を振り込んだものの、青色申告の承認が取り消されたことでNさんを追及したそうですが、連絡が取れなくなってしまったようです。

「文春」の取材に対して、片山事務所は「そのような事実はありません」「(Nさんはすでに)退職しています」などと相変わらずのツンツンぶりです。「文春」が発売された10月18日には、片山大臣が記者会見を開いて「口利きをしたことは一切ございません。100万円を受け取ったこともございません」と反論しました。さらに、名誉毀損で訴える準備をしているようですが、いったい真相はどうなっているのでしょうか。

■片山大臣の口利き疑惑は甘利事件と同じ?

「文春」はこの問題に6ページも割いていますが、いろいろなことを盛り込み過ぎで読みにくいという印象を持ちました。

 実際はとてもシンプルな問題で、片山大臣があっせん利得処罰法で処罰されるかどうかに絞ってほしかったのですが、安倍政権の危機を煽ったり前夫の舛添要一氏の話を持ち出したりしていて、ゴチャゴチャの構成でした。それだけに、焦点がぼやけてしまった感があります。

 そもそも、国会議員というのは裏口入学から交通事故のもみ消しまで、実にさまざまな依頼を受けます。そのため、口利きをした見返りに報酬を受け取ることを禁止するあっせん利得処罰法が2001年に施行されました。しかしながら、この手の話は後を絶ちません。

 たとえば16年には、千葉県の建設会社と都市再生機構(UR)の補償交渉を口利きして報酬を受け取ったとして、甘利明経済再生担当大臣(当時)と秘書が同法違反の容疑に問われましたが、結局は不起訴でした。

 同法の適用例として、あれほどわかりやすい事件もなかったと思うのですが、ほとぼりが冷めれば明らかな犯罪行為もなかったことにされてしまうのが、永田町の謎のひとつです。今や、甘利議員は自民党の選挙対策委員長という要職に就いているのですから。

 記事では、甘利議員の件と今回の片山大臣の件が似ているとも指摘していますが、秘書の視点で解説すると同じではないですね。

 まず、お金の受け渡し方法が違います。甘利議員の事件では、秘書を通して何度か現金で渡したとされており、そのうちの一度は大臣室で甘利大臣に直接茶封筒で渡したそうです。

 一方で、XさんはNさんの事務所の口座に振り込んでおり、その100万円が片山議員に渡ったかどうかの証拠が出てきていません。それに、正直言って、これはどの議員事務所にも依頼がありそうな案件です。おそらく、これではあっせん利得処罰法違反に問うことは難しいと思います。

 一部には「片山大臣の辞任は不可避」との見方もありますが、それも難しいと思います。おそらく、官邸も自民党も静観の構えでしょう。

■「秘書が働きたくない議員事務所」トップ3

 今回の報道を受けて、永田町の秘書たちは「さすが片山大臣。国税に圧力をかけられるなんて、元財務省主計局のキャリアでないとできないよね」「俺も同じようなことを頼まれて国税に連絡したことあるけど、相手にされなかったよ」「今時、こういうことで力にはなれないよね。お金だけもらおうと思ったんだろうね」などと語り合っています。

 ちなみに、名刺に「秘書・行政書士」「秘書・税理士」「秘書・弁護士」などと刷っている秘書もいますが、総じて永田町での評判はよくありません。政策秘書の中にも、それらの資格を持っている人もいますが、ほとんどの人は誇示しないのです。国会議員の秘書として仕事する上で、自己アピールをする必要がないからです。もし、みなさんがそのような名刺を出す秘書に出会ったら、あまり信用してお付き合いしないことをおすすめします。

 一方で、永田町で長い間ささやかれているのが、片山大臣のパワハラ問題です。「国会議員要覧」の公設秘書欄を見ても、片山事務所の秘書の名前はほぼ毎回(発行は年2回)変わっていることからも、秘書に対する扱いが想像できるのではないでしょうか。

 片山事務所は、永田町で「働きたくない事務所」のトップ3に常に入っています。そのため優秀な秘書は寄り付かず、ベテランの秘書もいません。そのため、先日の大臣就任の際の認証式でもドレスの準備ができていなくて、ドタバタを演じてしまったわけです。

 今回の件で片山事務所の擁護はしませんが、「これを機に、こういう陳情が早くなくなればいいのに」と思いました。X氏には同情しますが、こういうことを解決するのが「国会議員の仕事」だと思われたくないのです。

 ダメなものはダメなので、できるだけ丁寧に説明してお断りするのですが、ご理解いただけずに怒鳴られることもあります。票につながっているかどうかもわからない人からお願いされて、キレられることも珍しくありません。

 とはいえ、こうした問題が起きてしまうのは秘書の問題でもあります。有権者のみなさまからのさまざまなご要望に対して、法に触れない範囲で対応するのも秘書の腕の見せどころなのですが、今回のように危ない橋を渡らされそうになることも少なくないからです。

「裏口入学やもみ消しなどは議員に頼んでも無駄なのだ」と、ご理解をいただきたいです。永田町の人間は、「真面目に働いている人たちがバカを見るような社会は決して許されない」と思って、今日も仕事をしています。

(文=神澤志万/国会議員秘書)

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口利き疑惑の片山さつき大臣、姑息な答弁逃れ…永田町で有名な「さつきのパワハラ」の告発続出か
https://biz-journal.jp/2018/10/post_25252.html
2018.10.25 文=神澤志万/国会議員秘書 Business Journal

片山さつき内閣府特命担当大臣(写真:日刊現代/アフロ)


 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 いよいよ、10月24日から臨時国会が始まりました。野党は、片山さつき内閣府特命担当大臣の口利き疑惑をはじめ、宮腰光寛沖縄北方担当大臣や渡辺博道復興大臣の献金問題、さらには工藤彰三国土交通大臣政務官の政治資金規正法違反疑惑などを追及するでしょう。

 神澤としては、桜田義孝大臣(東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当)の失言をひそかに楽しみにしていますが、ちょっとした読み間違いくらいであれば、もはやキャラとして許されてしまいそうです。

 いずれにしろ、重箱の隅をつつくような追及ではなく、有意義な議論が委員会や本会議で行われることを期待したいです。

■片山大臣が国会前に「文春」を訴えた本当の理由

「週刊文春」(文藝春秋)の「国税口利きで100万円」の記事をめぐって、片山大臣が訴訟を起こしたことが報道されました。「記事はまったくの虚偽」だそうで、発行元である文藝春秋に1100万円の損害賠償を求めています。

「さすが、弁護士のお友達も多い片山大臣。仕事が早いね」と感心しましたが、これは野党からの追及をかわす手段でしょう。いわば説明責任の放棄であり、答弁逃れです。訴訟を起こしてしまえば、すべて「係争中の案件につきお答えできません」で済んでしまいますからね。

 秘書たちの間では、「片山大臣、ずるいよね」という意見が大多数です。ただ、「文春」は続報にも自信を見せているので、訴えたところで逃げられないのかもしれません。

 しかし、神澤の見立てでは、この口利き疑惑はあくまで“疑惑”であり、確かな証拠はなさそうです。事の経緯をきちんと説明して、国会議員お得意の「秘書が勝手にやったこと」にしてしまえば事態は収束したと思いますが、提訴までして答弁逃れをする姿勢を見ると、かえって「怪しいな」という印象を持ってしまいます。

 報道されている元私設秘書のN氏は、過去に国民新党公認で港区議会議員選挙に出馬した経験がありますが、神澤の周囲で知っている人はいませんでした。国民新党の事務局にいた秘書仲間でさえ、「N氏の名前は聞いたことがない」そうです。立候補者が多くて記憶に残らなかったのでしょう。

 それにしても、片山大臣は非常に頭も外見もいい(好き嫌いはあっても年齢のわりにおキレイですよね)のに、なぜこうも嫌われているのでしょうか。本当に謎ですよね。

 そこで、永田町の住人(議員や秘書、衆参両院の職員、中央省庁の職員など)に聞いたところ、片山大臣は日頃のパワハラぶりがひどいようです。その実態は、神澤が想像していた以上でした。

 みな、口をそろえて「片山大臣とは仕事したくない」と言っています。省庁の職員は「上司にしたくない」と言いますし、院の職員は「片山大臣が関係する委員会の仕事はしたくない」、秘書たちは「あの事務所には近寄りたくない」、議員たちも「いちゃもんをつけられるから関係したくない」と言います。

 なかには偏見や誤解もあると思いますが、これは片山大臣のコミュニケーション能力に問題があるということではないでしょうか。なぜ安倍晋三首相が入閣させたのか、いまだに首をかしげる人が多いです。

 一部では、片山大臣からの度重なる“懇願”に疲れてしまった安倍首相が「とりあえず入閣させちゃえ」と折れて、「『何かの理由で辞任になれば自業自得』と思っている」との説まであります。

 神澤は、今回の口利き問題ではなく、それ以外のパワハラやコミュニケーション能力の問題で、まわりからの助けを得られず辞任に追い込まれる可能性はあると見ています。

 一部の週刊誌の記者たちは、必死にパワハラの証拠となる音声データを探しているようですから、「これを機に恨みを晴らそう」と考えてしまう秘書や関係者がいてもおかしくないですよね。

■問題続きの自民党…工藤政務官にも疑惑

 片山大臣の件よりも神澤が注目しているのは、工藤政務官が代表を務める政治団体が、支援者らから会費を集めた「集会」を開きながら、その収入を政治資金収支報告書に記載していなかった問題です。

 収支報告書の作成は非常に煩雑で、秘書にとっては危機管理能力が問われる案件でもあります。そもそも、会計の専門知識が十分にある秘書はほとんどいませんし、ほかの業務で忙殺されているため、そこまで手が回らないことも多いです。

 しかし、自身が代表を務めている政治団体の収支報告なのですから、工藤政務官は説明責任を果たすべきでしょう。工藤政務官には、ほかにも疑惑が取り沙汰されています。

 ところで、私事ですが、10月11日(木)に情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演させていただきました。インターネット上で「神澤志万は実在しない」という批判も見受けられていましたが、実在していることを証明できてよかったと思っています。よろしければ、アーカイブなどでご覧ください。

 これからも、現職の国会議員秘書としての視点で永田町の裏事情をお伝えしていきたいと思っています。よろしくお願いします。

(文=神澤志万/国会議員秘書)


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火だるまの片山さつき地方創生相に新疑惑を直撃「直ちに訂正します」〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/288.html
AERA dot. 11/4(日) 14:32配信 週刊朝日 オンライン限定記事

国会で火だるまになっている片山さつき地方創生担当相(c)朝日新聞社


疑惑の「ドジョウよりウナギ」の片山さつき氏カレンダー


 今や「疑惑のデパート」となった片山さつき地方創生担当相。国会で文春砲による国税庁への「口利き疑惑」の追及を連日、受けている。本誌が検証したところ、まだ新たな疑惑が浮上してきた。

 片山氏が代表を務める政治団体「山桜会」の2014年分の政治資金報告書には、10月29日、「東三河片山さつき後援会」に25万円寄付したと記載されている。ところが、この後援会の存在自体が見当たらないのだ。

 片山事務所に、この後援会が存在しているのかどうか、寄付がどう処理されたかどうかを質問すると、こういう回答が返ってきた。

「東三河片山さつき後援会は独立した政治団体ではなく、片山さつき後援会の一部です。片山さつき後援会内部でのやり取りであり、片山さつき後援会の寄附・交付金にあげる必要がなかったものを記載ミスで上げてしまったようです。直ちに訂正の手続きをします」

 神戸学院大学法学部の上脇博之教授はこう疑問を呈した。

「内部であろうと、なかろうと寄附をしたのであれば、収支報告書に記載しなければならない。訂正するのであれば、翌年への繰越金はどうなるのか」

 疑惑はカレンダーにも及んでいる。片山氏のホームページには2012年の「片山さつきカレンダー」を1枚につき240円分の切手、2枚目以降を160円の切手で販売することを掲載していた。国会で立憲民主党の逢坂誠二・衆議院議員に追求されると、片山氏はこう弁解した。

「野党の時代の最後に、ドジョウよりウナギというキャッチフレーズでカレンダーを作り、後援会やパーティでお配りしました。(ネットで検索すると)出てくるので、誤解を招くのできのう(10月31日)消しました。お恥ずかしいですけれど、全く売れておりません」

 12年だけでなく、その後も13年、14年と片山さつきカレンダーが作成されているようで、一般のフェイスブックやツイッターには、「2013年カレンダーを戴きました」「お顔の写真がドーンと見えインパクトはありそうです」などという書き込みも見られる。片山氏は動画で「3万分刷った」と語っており、かなり拡散した様子。

 2014年には法務大臣だった松島みどり議員が祭りで選挙区有権者にうちわを配布し、公職選挙法違反にあたるのではないかと指摘され、大臣を辞任。小渕優子氏も、2014年、観劇会の収支など、政治資金団体の収支報告の記載をめぐってのさまざまな疑惑が浮上し、経済産業大臣を辞任した過去事例もある。

 片山氏はどうなのか。総務省の担当者は「あくまで一般論」とした上でこう説明した。

「カレンダーを有償でそれ相当の対価を受けて配布するのは基本的には公職選挙法違反には該当しない。対価を取らないで、無償で配布する場合には有権者に対する寄附に当たる場合がある。パーティでは参加者が会費を支出した範囲内であれば寄附にはあたらない」

 カレンダーは片山氏の野党時代だけでなく、その後、13年、14年にも作成されていたようだ。印刷代は数10万円以上計上されているのに、収入は見当たらなかった。カレンダーについて、片山事務所に質問すると、

「政治資金については法令に従い適正に処理し、その収支を報告しているところです。なお、国会質疑でも説明したとおりですが、売上はありませんでした」

 そして冒頭のように「訂正の女王」になりつつある片山氏。

「山桜会」と「自民党東京都参議院比例区第25支部」の2つの政治団体の2016年分の政治資金収支報告書に記載漏れがあり、10月31日付けで報告書を訂正した。計325万円の記載漏れがあったという。

 さらに、片山氏の所属する二階派の政治団体「志帥会」からの寄付金にも、当時の政治資金報告書に不可解な点が見つかった。「志帥会」から、片山氏の資金管理団体への寄附のうち、13年と14年分の計410万円が記載漏れになっていたのだ(いずれも訂正削除済み)。

「あそこは秘書がよく変わるので、こうしたトラブルが起こるのだろう。報告書を作成した秘書が誤認した」(自民党関係者)。

 あまりのズサンぶりに前出の上脇教授はこう語る。

「カレンダーのつじつまが合わなければ、政治資金規制法違反や公職選挙法違反の疑いが出てくる。政治資金収支報告書の記載漏れは裏金作りの可能性も出てくるので、片山大臣にはちゃんと細かく、説明責任を果たしてもらいたい」

 一方、週刊文春が報じた「口利き疑惑」でも進展があった。税務調査を受けた企業経営者が2015年に国税庁への働きかけを依頼し、見返りとして片山氏の私設秘書の税理士に100万円を支払った、と報道され、1日に文春側が片山氏と企業経営者の電話の音声データを公開。

「私はちょっと金額としてお高いんじゃないですか、ということだけは言いましたから」などと片山氏とされる人物の音声を公開した。

 国会で確認を求められた片山氏は「自分の声かどうか、非常に聞きづらいので判別できない、絶対に違うかどうかも分からない」と逃げた。

 さらに片山氏は国会で追及され、100万円を受け取った私設秘書とされる人物に対し、参院を出入りできる通行証を2011年10月から15年5月まで貸与していたと認めた。片山氏は1日の予算委で「秘書ではない」と答弁しており、矛盾が生じた格好だ。

 野党から「私設秘書でないと通行証は入手できない」と追及されたが、片山氏は「私設秘書には法令上の定義がない」とかわした。そして片山氏は発行元である文芸春秋を提訴していることを理由に、「訴訟上の問題なので控えさせていただく」と具体的な説明を避け続けた。(本誌・上田耕司)

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まるで湧き水のように疑惑が吹き上がりつづけ、その勢いが止まらない片山さつき地方創生担当相。
国税への100万円口利き疑惑を筆頭に、2016年6〜7月に複数の団体から受けていた200万円の献金や、2012年の「片山さつきカレンダー」の販売収入が政治資金収支報告書に記載されていない問題などが浮上。さらに昨日には、さらに記載漏れの収入が少なくとも計20万円分あったとして2014年と16年の収支報告書を訂正した。

 しかも、明日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、さらに2016年参院選の際に支出された選挙関係費488万円の政党交付金が、収支報告書では288万円しか計上されていないという新たな疑惑が掲載されるという。

 生活保護バッシングの急先鋒としてメディアで生活保護叩きを展開していた際には「不正受給許すまじ!」とあれだけがなり立てていた張本人が、これまで判明しているだけでトータル計700万円もの国民を欺く杜撰な金銭管理をやっていたとは……。だが、なにより呆れ果ててしまうのは、片山地方創生担当相の“言い訳”だ。

 まず、100万円口利き疑惑では、金銭を受け取っていた私設秘書の南村博二氏について、「(南村氏は)当初から秘書ではない」などと明言したが、国会に出入りできる私設秘書用の通行証を南村氏に持たせていた事実がすぐさま露呈。また、「週刊文春デジタル」が公開した、口利きを依頼したX氏に対して片山氏が「私はちょっと高いんじゃないかと(南村氏に)言った」などと語っている電話音声データについても、「自分の声かどうか、ちょっとあれでは判断ができない」などと言い出す始末。

 あれがニセモノの音声データならばすごい声マネ芸人がいるものだと感心するレベルだが、もはや言い逃れはできまい。というのも、「週刊文春デジタル」は明日にも、片山地方創生担当相の新たな音声データを公開するというからだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/394.html


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「片山さつき新たに収支報告書を訂正」またか?これで累計700万円(まるこ姫の独り言)  
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/11/post-88bc.html
2018.11.09

片山さつき、国会始まってそうそう、政治資金収支報告書が余
りにずさん過ぎて、次から次へと次へと指摘されている。

今回、政党交付金の額に200万円のずれが生じていることが
発覚したが、すでに疑惑として何件も上がっている。

どこまでこの疑惑の連鎖になっていくのか想像がつかないが
文春によると、今回の200万円を訂正すれば、累計の訂正額
は700万円を超えることになるという。

就任僅か一カ月で、収支報告書の訂正が続くようでは。。。

>片山さつき氏 新たに収支報告書を訂正 野党が批判
            11/8(木) 11:52配信  テレ朝 news

>片山氏が代表を務める政党支部の政党交付金の使途等報
告書によりますと、2016年に488万円の政党交付金が片山氏
個人宛てに支出されています。一方、政治資金収支報告書で
は288万円の支出しか記載されていません。

訂正すれば済むというのもおかしくないか?

バレなければそれで何ごともなかったように偉そうなことを言い
バレたら、訂正・謝罪で物事が終わったら警察は要らない。

万引きなんて最たるものだ。

よくテレビで万引き風景が定期的に出てくるが、ほとんどの人
が常習者として警察に突き出されている。

それが政治家に限っては 悪い事をしているのになぜか勘違
いで済んでしまうが、本当にそれでよいのだろうか。

社会に与える影響は万引きどころの騒ぎじゃないと思うが。

片山さつきは、自分に甘く国民に厳しい最たる議員だ。

片山は、お笑い芸人の河本の親が生活保護を受給して来たこ
とをターゲットにして散々叩き、NHKの番組に実名出演した母
子家庭の女子高校生に関して、1000 円のランチを食べていた
とか、スマホを持っているから貧困じゃないとか、ネトウヨのよ
うに弱者を叩きまくってきた議員だ。

強者の論理で、反論できない相手に対しての情け容赦のない
非道な物言いは、政治家がしなければいけない光の当たらな
い所に光を当てるどころか、わざわざ相手に心の傷を負わせ
るような事を平気でやって来た。

国民に対して少しも愛がない議員が、自分に対してはこれだけ
甘いとは。。。。

悪い冗談としか思えない。

今から思うと、よくもあれだけ叩けたものだ。

任命者の安倍首相は、なぜ片山さつきかを問われて
>閣僚の中では片山さんは女性一人ですけど2,3人分も働きま
すから

ホント、働いているよな。。。

今からこれでは・・・・すごい存在感だ。

自民党内からも庇う議員がいないというし、日頃の行いが自
分に跳ね返って来る典型例だ。

適材適所、全員野球の途中経過は片山さつきが「政治とカネ」
でズタボロ、宮腰光寛沖縄北方担当相も献金疑惑、そして全
裸でピンポン、桜田義孝五輪相は失笑するほどたどたどしい
答弁。

当選7回でやっと大臣になれただけの事はある。

やっぱり在庫一掃だった。

<おまけに麻生財務相は、相変わらず人の気持ちが分からない
ゴーマニズム全開だし。

先が思いやられる。


http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/583.html#c3

コメント [近代史4] 片山さつき は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
4. 中川隆[-13925] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:09:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[908]


▲△▽▼


人権・国の主権 姿勢問う - YouTube動画
2018.11.7 予算委員会 小池書記局長の質問 
片山大臣の疑惑について




片山さん、ずさんで、でたらめ。めちゃくちゃじゃないですか。
http://article9.jp/wordpress/?p=11428
2018年11月9日 澤藤統一郎の憲法日記


稲田朋美に代わっての片山さつき地方創生相。期待にたがわぬ、おさわがせぶりである。
最初に、週刊文春が「口利き疑惑」を報じた。この人の古巣である財務省・国税局への口利きを依頼され、100万円で引き受けたという「疑惑」。口利きの依頼者である会社経営者は、自社が青色申告の承認を取消されそうになって、財務省出身の片山に泣き付いたのだ。それにしても、ずいぶんと古典的な手口の事件。

口利き依頼者は、片山事務所から言われるとおりに「口利きの着手金」100万円を支払ったものの、結局青色申告承認は取消された。腹を立てるのは当たり前、片山に直接クレームを申し出て、トラブルになった。トラブルになった時点で、片山は100万円(あるいは+α)をそっくり返金してことを収めるやり方もあったろう。が、そうはしななかった。おそらくは、この依頼者を舐めてかかっていたからだ。

週刊文春が報じた疑惑が事実だとすると、片山の行為は、あっせん利得罪の構成要件に該当する公算が高い。起訴にまで至るかはともかく、捜査対象となる可能性はきわめて高い。だが、この口利き依頼者の行為も褒められたものではない。片山にあっせん利得罪が成立するなら、口利きを依頼した会社経営者側にも、対向犯として、あっせん利得処罰法上の利益供与罪(4条)が成立することになる。その法定刑は、「1年以下の懲役又は250万円以下の罰金」。片山は、「これは飽くまでも裏の話。犯罪者となるリスクを覚悟でこの依頼者が、表の話にするはずはない」と高をくくっていたのだろう。

事実、この口利き依頼者は、週刊文春の取材に、最初から積極的に応じたという風ではない。ところが、腹に据えかねて、おそらくはリスクを自覚しつつ片山との対決を決意したのだ。このような口利き依頼者は多くなかろう。暗数を推認することは困難だが、少なからぬ類似の件があるだろうと思わせる。

片山はこの口利き疑惑が話題になると、週刊文春を被告として民事訴訟を提訴した。これが小狡い。積極的に国民に丁寧な説明をしようというのではない。メディアからの問合せに誠実に答えようというのでもない。自らの提訴によって、疑惑を「訴訟案件」とすることによって、「訴訟」を盾に追求をそらそうというのだ。この小細工で、却って疑惑を決定的なものとした。愚策というほかはない。蛇の道は蛇、類は友を呼ぶ。こんな愚策を助けようという理念に欠けた弁護士もいる。

口利き疑惑のあとは、自らが認めた限りで2件の政治資金規正法違反である。政治資金収支報告書の不記載。これは、「疑惑」ではない。歴とした犯罪の成立。

実は、政治資金規正法違反はこれだけではないのだという。そして、公職選挙法違反の看板疑惑も。

一昨日(11月7日)の参院予算委員会。共産党の小池晃が、片山さつきを問い詰めた。


※動画補足
人権・国の主権 姿勢問う 2018.11.7 予算委員会 小池書記局長の質問

※小池晃議員の追及は冒頭からです。


○小池晃君 日本共産党の小池晃です。片山大臣にお聞きします。自身が代表を務める政治団体の資金収支報告書、先月31日、今月2日と2回にわたって訂正しました。このように記載漏れが続くのはあってはならないことだと思いますが、御自身の責任をどう考えていますか。

○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。まず、収支報告を訂正したことについては大変申し訳なく思っておりますが、現在、事務所においてまだ精査中でございまして、近いうちには全体の結果がお示しできると思います。こうした事態が生じた理由としては、平成28年の参議院選挙の際に選挙収支の事務を担当していた方がその年秋に退任してしまい、28年の収支報告を担当し、その年の秋に着任した秘書が誤認したことによるものによるものでございます。以上でございます。

○小池晃君 訂正はこれで終わりでないということですね。しんぶん赤旗日曜版の調査では、まだ未記載あります。全国宅建政治連盟、全日本トラック事業政治連盟、日本専門新聞政治連盟など5団体、7件。2009年から2016年分、合計145万円分、未記載ですね。

○国務大臣(片山さつき君) いずれにいたしましても……(発言する者あり)はい。お答えをさせていただきますが、要するに、領収書を出して、その保存が不十分であったことが理由になっておりますので、それを今1件1件確認しているところでございますので、近いうちにお示しできると考えております。以上でございます。

○小池晃君 自分の責任全く語っていないですよ。全部秘書のせいだという態度でしょう、これ。こんなに記載漏れ続いていれば、毎年の収支だって、これ、つじつまが合わなくなるんじゃないですか。結局、めちゃくちゃじゃないですか、これ。余りにずさんじゃないですか。

○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。法にのっとって適正な監査も受けた上に、毎年の収支報告は提出させていただいております。以上でございます。

○小池晃君 それがもう長年にわたってずさん、でたらめだったということでしょう、これ。大臣、大臣の資金管理団体、山桜会、間違いないですか。

○国務大臣(片山さつき君) 2013年の6月以降は山桜会でございます。

○小池晃君 山桜会の会計責任者とされる税理士さんに問い合わせました。「私が会計責任者ではない、勝手に名前を使われた。収支報告を見たこともないし、報告書の訂正についても知らない」と答えました。ところが、その数時間後に文書が送られてまいりまして、自分が会計責任者だと回答しています。どうなっているんですか。

○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。昨日、西村税理士、この会計責任者に、6月7日の山桜会発足につきまして、承諾の上で会計責任者を引き受けていただいた方ですが、御連絡がございまして、今おっしゃったメディアから御連絡があったので、何か非常にびっくりして、一切自分は知らない、存ぜぬのようなことを言ってしまったんだけれども、後から、誤解をされているようだから、以下のようにお答えしたという紙をいただきました。《2013年6月7日、山桜会発足に伴い会計責任者を引き受けました。その際、私の代行、括弧、片山事務所秘書に印鑑を預けました。会計責任者としての任務は適正に遂行しておりました。》御署 名入りです。以上でございます。

○小池晃君 びっくりして、何か動転して言ったと言うけど、向こうから電話掛けてきたんですよ、留守電に入れたらば。きちんと丁寧に説明したそうですよ、最初は。私は全然知りませんということをるる説明されたんですよ、その、今名前言われたから私も言うけど、西村さんは。ところが、その後で文書で送ってくる。何なんですか、これは。

○国務大臣(片山さつき君) いずれにいたしましても、2013年6月7日の山桜会の発足時に会計責任者を引き受けておりますし、その記録もきちっと残っておりますので、その事実はしっかりしておって、そのことを今このように文書でお答えになっているんだと思います。その御指摘の記者さんと税理士さんの会話につきましては、私どもは伺っておりませんので、ちょっとお答えできません。

○小池晃君 全く説明できないんですね、これね。名古屋にあるグローリア21 という介護の株式会社を御存じですか。

○国務大臣(片山さつき君) お答えをいたします。ヘルスケアの関係をやっていらっしゃって、私どもも、講演会に来ていただいている方だと思います。会社さんというか、団体さんだと思います。

○小池晃君 この会社と全く同じ住所、名古屋市中川区打中2の105に一般社団法人日本シニア検定協会がありますが、御存じですか。

○国務大臣(片山さつき君) お答えをいたします。そのシニア検定の協会につきましては、私は会長をしていたことがありますから当然存じておりますし、このグローリアさんもその有力なメンバーだったと承知しております。

○小池晃君 このグローリア21 は、経済産業省の新連携計画に認定をされて補助金を受けていますか、御存じですか。

○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。それは今お伺いしたんで、それが事実ならばそうなんだろうなと思います。

○小池晃君 関連する企業が補助金を受け取ってはいけないことは御存じないんですか。

○国務大臣(片山さつき君) お答えをいたします。その21さんは、済みません、社団法人だったか会社だったかちょっと失念しておりますが、いずれにしても、私はそこの役員でもなく株主でもなく、シニア検定というのは全く別の一般社団法人でございますので、そういったことには当たらないかと考えております。

○小池晃君 グローリア21、株式会社です。じゃ、片山大臣は政治資金の提供を受けたことはないんですね、グローリア21 から。

○国務大臣(片山さつき君) いわゆる寄附というのを受けたことはないと思います。

○小池晃君 これはきちんと調べて報告をしていただきたいと思います。思いますじゃなくて。
 総理、口利き疑惑が指摘されたり、政治資金収支報告を何度も訂正しなければいけない、更にまだ訂正事項はあるとおっしゃっているわけですね。こういう人に大臣をやらせていいんですか。私は、これは総理の任命責任問われていると思いますよ。いかがですか。

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 個別の事案については具体の事実関係に即して判断されるべきものであり、お答えは差し控えたいと思いますが、いずれにせよ、内閣、与党、野党を問わず、一人一人の政治家は、その言動について国民から不信を持たれることのないよう、説明責任を果たしながら、常に襟を正していかなければならないと考えております。その上で、片山大臣には、党の政調会長代理など様々な政策立案に携わってきた経験の上に、与えられた職責をしっかりと全うしてほしいと考えております。

○小池晃君 全然答えていないんですね。不信持たれているじゃないですか。山のように不信持た れているじゃないですか、ね。それが許されるのかと聞いているんですよ。大臣として適格だと思いますか。これだけ不信を次々突き付けられている人が大臣であり続けることが適切だと総理はお考えですか。

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の点等については、説明責任を果たしながら、常に襟を正していかなければならないと考えておりますが、その上で、党の政調会長代理などの経験を生かして、しっかりと職責を果たしてもらいたいと考えております。

○小池晃君 何度も何度も収支資金報告を書き換えなければいけない、まだ書き換えなきゃいけないことが残っていると、そういう人を大臣にしておいていいんですか、そのことを聞いているんですよ。襟正すといったって、ずっと正しっ放しじゃないですか。まだ全然正されていないじゃないですか、どうなんですか。

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治資金収支報告書の件については、ただいま片山大臣の方から当時の状況等も含めて説明があったと承知をしておりますが、しっかりと調べ直して対応していくものと考えております。

○小池晃君 大臣失格だということを申し上げたいと思います。

**************************************************************************

「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」からの訴えです。
「会」は、麻生財務大臣の辞任を求める<署名運動>と<財務省前アピール行動+デモ>を呼びかけています。

財務省前アピール行動+デモ
11月11日(日)
13時〜 財務省前アピール行動
14時  デモ出発

■<署名>と<財務省前アピール行動+デモ>の資料一式をまとめたサイト■
http://sinkan.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/1111-5336-1.html

ぜひ、これをメールやツイッタ−で拡散してください。

■できるだけメッセージを添えてネット署名を■

上記の「まとめサイト」の右サイド・バーの最上段に、
1.署名用紙のダウンロード http://bit.ly/2ygbmHe
2.ネット署名の入力フォーム http://bit.ly/2IFNx0A
3.ネット署名のメッセージ公開 http://bit.ly/2Rpf6Pm
が貼り付けられています。

ぜひとも、ご協力をよろしくお願いします。もちろん、メッセージを割愛して、ネット署名だけでも結構です。
なお、署名の文面は以下のとおりです。

**************************************************************************

財務大臣 麻生太郎 様

無責任きわまりない麻生太郎氏の財務大臣留任に抗議し、即刻辞任を求めます

                           森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会

10月2日に発足した第4次安倍改造内閣で麻生太郎氏が財務大臣に留任しました。しかし、第3次安倍内閣当時、財務省では、佐川宣寿氏が理財局当時の国会での数々の虚偽答弁、公文書改ざんへの関与の責任をとって国税庁長官の辞任に追い込まれました。また、福田淳一氏は女性記者への破廉恥なセクハラ発言を告発され、事務次官の辞職に追い込まれました。いずれも麻生氏が任命権者の人事でした。

しかし、麻生氏は厳しい世論の批判にも居直りを続け、事態を放置しました。それどころか、森友学園への国有地の破格の安値売却について、録音データなど動かぬ証拠を突きつけられても、なお、「処分は適正になされた」「私は報道より部下を信じる」と強弁し続けました。

福田次官のセクハラ行為については、辞任が認められた後も「はめられたという意見もある」などと暴言を吐きました。

なによりも、第3次安倍内閣当時、財務省では公文書の隠蔽、決裁文書の改ざんという前代未聞の悪質きわまりない国民への背信行為が発覚しましたが、それでも麻生氏は、会見の場で記者を見下す不真面目で下品下劣としか言いようがない答弁を繰り返しました。

こうした経歴の麻生氏が私たちの税金を預かり、税金の使い道を采配する財務省のトップに居座ることに、私たちと大多数の国民は、もはや我慢の限界を超えています。

麻生氏を留任させた安倍首相の任命責任が問われるのはきわめて当然のことですが、任命権者の意向以前に私たちは、麻生氏自身が自らの意思で進退を判断されるべきだと考え、次のことを申し入れます。

           申し入れ

麻生太郎氏は財務省をめぐる数々の背任、国.に対する背信の責任をとって直ちに財務大臣を辞任すること

私は上記の申し入れに賛同し、以下のとおり、署名します。

(2018年11月9日)


http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/583.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK270] 吉備太秦が事前に予告していた通り、安倍晋三首相がまるで「チンドン屋風」の記者会見で内閣記者会と対立、質問をめぐって騒然… 笑坊
2. 2020年3月16日 10:10:37 : z3VmIykiz2 : bXdCL29DSTl2VEU=[22]
1.のバカは記者会見を見ずして応援している。醜い限りである。もういい加減諦めよ。恥さらし会見が解らぬようだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/616.html#c2
コメント [近代史4] 片山さつき は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
5. 中川隆[-13924] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:11:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[909]

2018年11月10日8時36分 日刊スポーツ
★国会開会以来、1億総活躍相・片山さつきの政治とカネなど一連のスキャンダルを、野党は追及している。脇が甘い片山への総攻撃を内閣の責任にしようというものだ。自民党ベテラン秘書が言う。

「片山の収支報告修正をみれば一目瞭然。本人は財務省出身ながら、相当にずさんな事務処理をしている。それを裏付けるのが今までの片山事務所の内情だ。

とにかく、かんしゃく持ちなのか、せっかちなのか、優秀な議員は往々にして、秘書にも同レベルを求める。

ままならないと怒りだし、クビを切る。

その結果、収支報告を議員がごまかしているのか、秘書が抜いているのかは分からないが、収支報告におかしな箇所が出てきても、追い出した秘書しか事情が分からず、かんしゃくを起こしてクビにしなければ良かったとなる」。


★確かにこれでは真実も分からず、経緯も分からない。だが身から出たさびといえそうだ。

9日の衆院内閣委員会でも国税庁への口利き疑惑に絡み、会社経営者から100万円を受領したとされる税理士に秘書用の国会通行証を貸与していたことについて、「軽率だった。大変反省している」と陳謝した。
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201811100000142.html


▲△▽▼

🍏前半、片山さつき大臣に「完全にアウトです。真っ黒です。」後半、週刊誌フェイクソースで質問して総理に怒られる。杉尾秀哉(立憲民主党)【国会中継 参議院 予算委員会】平成30年11月5日 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=7sVt-2xCaTE

片山さつき国会でチョコチョコ走り、生活保護バッシングで自殺者が出ていた(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/11/post-1f91.html
2018.11.10


どうでも良いけど、国会答弁片で答弁席に向かう片山さつきの
チョコチョコ走りが気になって気になって・・・・・

気になってウォッチングしていたら、向かう所だけではなく帰る
時にも、チョコチョコ走り。笑える。

ちなみに、片山さつきは、ネットで「片山うそつき」と言うあだ名
がついている。

片山さつきは、大臣になる前、生活保護バッシングや、テレビ
に出ていた貧困女子高生を誹謗中傷しまくっていたが、政権の
一員になってから、過去の発言が自身を苦しめている。

あれだけ、政治家が弱者を名指しで叩きまくっていたら、もし自
分が要職に就いた時、自分が著しく不利な立場に立つとは、考
えらなかったのだろうか。

東大を卒業して財務官僚になり、政治家にまでなり、エリート街
道まっしぐらではあるが、人に対しての想像力が欠如している
のが、片山さつきであり、自民党議員じゃないのか。

片山さつきの今までの発言を聞いていると、人に対してまったく
愛が無いのがよくわかる。

国会で、立憲民主党の杉尾が片山を追及していたが、片山さつ
きの、生活保護叩きによって自殺者まで出たと言っている。


杉尾
>「生活保護は生きるか死ぬかのレベルの人がもらうもの」こ
の言葉で傷ついた人が何人いると思うんですか。30歳の男性、
鬱病を患いホームレス状態だった。片山大臣の発言を聞いて
ずっと悩んで最後に自殺されたんですよ。

片山
>いずれにいたしましても、もしも過去、不快に思われた方が
いたとしたら、大変申し訳ないことでございますが、私はそう
言う事を本位にしたことは、ございません!

死者が出ているんだから不快と言うレベルじゃないと思うが。

言葉の持つ力はすごい

良い方向へ向かえば生きる力や励ましにもなり得るが、一歩
間違えたら、日頃、死を考えている人の背中を押す力にもなる。

本位とか本位じゃないとか、片山がどう言い繕おうと、片山の、
心無い言葉によって病気の方の背中を押したことは紛れもな
い事実じゃないか。

本来なら光の当たらない所に光を当てなければいけない立場
の政治家が、これほど弱者に冷たいとは想像を絶する。

まあ、自民党やネトウヨ特有の発想ではあるが。。。。

▲△▽▼

片山「形はカレンダーだけど」ってうちわの二の舞?次々と出る問題に、虚偽、ごまかしの苦しい答弁(日本がアブナイ!) 2018-11-11
https://mewrun7.exblog.jp/27661434/

 今回は、片山さつき地方創生大臣の諸問題に関する話を・・・。


 片山氏については、あまりにも色々な問題が明るみになっているので、何をどの順に書いたらいいか困ってしまうところがあるのだが。

 まず、例の口利き問題に関わっている税理士は「私設秘書じゃない」と言い張っていたのに、通常は秘書が使用する国会の通行証を渡していた上、9日の衆院内閣委員会で、それを申請する際に「私設秘書」と届け出ていたことを本人が認め、謝罪した。
 また、週刊文春が新たに公開したテープの声に関して、「自分の声かも知れない」と言い出した。(・o・)

 さらに、9日の衆院内閣委員会では、新たに「片山さつきカレンダー」を無償配布していたことが指摘され、公選法違反に当たるのではないかと問題視されることに。(・・)

<片山氏がこれに対して、うちわ配布で辞任した松島元法相を見習ってか「カレンダーの形をしているけど、室内ポスターであり、(政治活動の)資料だ」と主張しちゃったりして。^^;

 コチラのまとめサイトに写真が載っているのだが。紙面に大きく「片山さつきカレンダー」で記されているんですけど〜。(-"-)>

 あと、先日、記事に書いた「著書の広告看板」が、さいたま市の一つしかないと答弁していたのに、他にも存在することがわかったという。(-_-;)

 このように、たった2〜3日の間だけで、次々と新たな問題や答弁のウソが明るみになってしまうのである。_(。。)_

* * * * *

『男性税理士への貸与 「軽率」と釈明

 片山さつき地方創生担当相の「口利き」疑惑を巡り、片山氏は9日の衆院内閣委員会で、関与したとされる男性税理士に貸与した参院通行証について、私設秘書として申請したことを認め、「軽率だった」と釈明した。ただ、雇用関係は否定した。(略)

 片山氏は、問題の通行証について「秘書としての実態があるか、厳格に判断すべきだった。反省している」としたが、雇用関係はなかったと強調。週刊文春が新たに公開した片山氏とされる音声に関しては「前の週のものに比べると、私の声かなという感じだ」と述べつつ、口利き疑惑は改めて否定した。(毎日新聞18年11月9日)』

 9日の衆院内閣委員会では、無所属(立民会派)の今井雅人議員が、片山氏が自らのカレンダーを無償配布していることを挙げて、公職選挙法違反に当たるのではないかと指摘した。(・・)

 しかし、片山氏は、カレンダーの形はしているが、政治活動の広報資料、室内ポスターだと説明。また、対価を取った会合等で配布しているので、無償配布に当たらないなどと主張して、その場の逃れようとした。(~_~;)

<おそらく元選挙区の浜松を意識して作られたカレンダーゆえ、やたらと「うなぎ」をアピールするものに。^^; 片山氏自身、国会で質問されて答弁席についた際、「どじょうよりうなぎ」とつぶやき、「ふふふ」と笑っていた。

『片山地方創生相は、「そのカレンダーにつきましては、“どじょうよりうなぎ”のカレンダーでございまして...」と話した。

 立憲民主(会派)今井議員は、片山地方創生相の政治資金収支報告書に、「カレンダー代」として309万円が計上されていたと指摘。もし有権者に無償で配布していれば、「買収にあたるのでは?」と追及した。

 片山地方創生相「私どもの方では、すべて講演会やパーティーなど、何らかの対価関係にある方にしか配布していない」

 今井衆院議員「片山事務所から直接送られてきたと(有権者は)言っているから、無償で」

 片山地方創生相「カレンダー的な形状に見えるかもしれないけれども、いわゆる室内ポスターであり、部内資料であれば、それは問題ないと...」

 片山地方創生相は、カレンダーではなく、“金銭価値のない広報資料だ”と主張。(FNN18年11月9日)』

* * * * *

『片山地方創生担当相の政治とカネの問題をめぐり、野党側は、片山地方創生担当相が自身のカレンダーを240円で売っていたというが、これを無償で配っていたのではないかと指摘し、そうだとすると公職選挙法に抵触するのではないかと追及した。

 立憲民主党会派・今井雅人議員「これ、片山さつきさんのカレンダーです。(所有者は片山氏側から)無償でいただいたそうです。だいたい片山大臣は、カレンダーを値段つけて売ってらっしゃったんでしょう。それを無償で配ったら、それは公選法に抵触しませんか」

 片山地方創生相「買った方がいなかったもんですから、売り上げは立っておらず、それ以降、まったくこれと同じものは作っておりませんので、お売りしたことはありません。対価を取った会合等で配布しているということで理解をしております」

 公職選挙法では、政治家が選挙区内で金銭や品物を配る行為を禁止している。今井議員は、入手したカレンダーの所有者は「郵送されてきたと言っている」と指摘し、カレンダーを無償で配っているのではないかと繰り返し追及した。

 これに対し、片山地方創生担当相は、会費を取るパーティーなどの会合で配布しており、無償で配っているわけではないと強調した。(NNN18年11月8日)』

 この説明でOKになるとは、とても考えられない。(-"-)

 ある意味で、ひたすらウソをごまかして来た安倍内閣の閣僚らしいと思ったのは、巨大広告看板に関しての答弁だ。(・・)

 片山氏は7日の参院予算委員会で、さいたま市内に設置された自著「未病革命」の巨大な広告看板が公選法違反の疑いがあると指摘されていたのだが。設置場所について問われた際、「看板はここ1箇所しかない」と答えていた。

 しかし、9日の衆院内閣委員会で、浜松市などにも著書の広告看板が設置されていたことが指摘されることに。
 これに対して、片山氏は浜松市にある看板は他の著書のものであって、「『未病革命』の看板はここしかない」のだと。それゆえ、虚偽答弁には当たらないと釈明したのである。(~_~;)

 そう。片山氏は、安倍首相がよく使うあの「ご飯論法」を用いたのだ。(@@)

<朝、パンを食べた人に「朝ごはん、食べた?」と質問した場合、(ご飯を食べたわけではないということで)「食べてない」と答えるやり方。>

『片山さつき地方創生担当大臣の顔写真入りの看板がさいたま市で設置されて公職選挙法違反ではないかと指摘されている問題で、新たに静岡県浜松市でも同様の看板が見つかって野党は批判を強めています。

 国民民主党・後藤議員:「他にないですねと言われて、多分ここしかないと思いますと言って浜松にもあるじゃないですか。これ、虚偽答弁じゃないですか」

 片山大臣:「私、その時にこの『未病革命』のこれですと言われましたので、この書籍の看板、これと同じものはここにしかありませんと明確に申し上げております」

 7日の参議院予算委員会で、国民民主党の足立議員がさいたま市にある顔写真入りの看板について公職選挙法違反ではないかと指摘していました。片山大臣は「書籍の宣伝広告である」とし、公職選挙法違反にはあたらないと反論していました。新たな看板が見つかったことで、野党側は「嘘を重ねている大臣は辞任すべきだ」などと批判を強めています。(ANN18年11月9日』

* * * * *

 尚、片山氏の政党支部の政治資金について、またまた政治資金収支報告書の記載漏れが発覚したとのこと。(-"-)
 あまりに数が多いので、片山事務所が「記載漏れについては後日まとめて発表する」と発表したのだが。どんどん先延ばしされている感じがあるため、野党から批判が出ている。(-_-;)

<片山氏は財務省のエリート官僚だったのにね〜。どうして収支報告書のチェックがちゃんとできないのかしら。(・・)>

『片山さつき地方創生担当大臣の政治資金を巡って新たな問題です。片山氏が代表を務める政党支部の2種類の報告書の間で、政党交付金の額に200万円のずれが生じていることが発覚しました。

 片山氏が代表を務める政党支部の政党交付金の使途等報告書によりますと、2016年に488万円の政党交付金が片山氏個人宛てに支出されています。一方、政治資金収支報告書では288万円の支出しか記載されていません。片山事務所では「記載漏れについては後日まとめて発表する」としていますが、就任からわずか1カ月で収支報告書の訂正が相次いでいて、野党から「政治家として失格だ」と批判を浴びています。(ANN18年11月8日)』 

 昨日も書いたように、もう片山氏のことをアレコレ書くことに飽きて来ているのだが。もしここで止めてしまうと、安倍内閣の思うツボなので、これからもしつこく片山氏の問題は取り上げ続けようと思っている「どじょうよりヘビ女」のmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/583.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK270] 日本で数千万人単位の感染が起こる可能性!  赤かぶ
33. 2020年3月16日 10:11:28 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[1746]

韓国や台湾は、

全員に検査を実施しているが、「医療崩壊などは」

起きていない。何か勘違いしてるんでは。

崩壊ではなく「厚労省と医薬品メーカー企業の利権の争い」だよ。

医者と医療と医薬品を政府が規模を縮小して支配してゆくあべの、政策。

だからパンデミックにあわててる。用意がないので。

尾身がそれをインタビューで今頃になって「キャパシティーの問題だ」と

述べている。


 

 


 
 


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/607.html#c33

コメント [政治・選挙・NHK270] 日本で数千万人単位の感染が起こる可能性!  赤かぶ
34. 前河[3955] kU@JzQ 2020年3月16日 10:12:09 : ITg8WTqi2s : Ry4wZi9HSGNWRVk=[98]
32てすが、修正

以下の文⬇

「黒は黒」と言っても、感度が7割ということは、その7割しか当たっていないということだ

この文章に「>」を掛け忘れました。上記は私の意見ではなく、原田教授が書いた文です。失礼しました。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/607.html#c34

コメント [政治・選挙・NHK270] 黒川醜聞は本当か<本澤二郎の「日本の風景」(3625)<犯罪のもみ消しに謝礼500万円?> 赤かぶ
6. 2020年3月16日 10:12:19 : parEEDeLEk : TE4zNzJNR0tCdDI=[109]
これだけ世間が黒川弘務の定年延長にNOと言われているのに自身も法律家として勝手に閣議決定で延長できるものではないと知りながらそれを辞退する事もせず、これまでどれだけ安倍と安倍仲間の違法や罪を権力で無いものにしてきたか、民主党政権時代から小沢氏の無罪の秘書達を逮捕したり、検察審査会のインチキをしたりと悪事のし放題の人間、人間としても卑劣で賄賂など平気で受ける人間ではないかと想像できる。こんな人間が国民の正義など守れるはずがない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/595.html#c6
コメント [近代史4] 片山さつき は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
6. 中川隆[-13923] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:12:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[910]
元税務署長の片山、領収書の保管せず
https://mewrun7.exblog.jp/27666266/
2018-11-14 03:45

片山さつき地方創生大臣に関するニュースから。

 片山氏と言えば、東大卒&財務省に上位で入省したエリート官僚だったことで知られているのだが。先月、閣僚に就任した後、次々と収支報告書への記載漏れ(=事務所のずさんな経理の状況)が発覚。

 そこで、13日に自身が代表を務める政治団体の政治資金収支報告書を訂正したのだが。何と収入の記載漏れが34件で計450万円。支出の記載漏れが6件で計90万3千円もあったという。(゚Д゚)

 しかも、確か税務署長も務めた経験があるはずなのに・・・。記載漏れの訂正が遅い理由をきかれて、何と「領収書を保管していなかったから」と答えたらしい。(@@)

『片山氏、収入記載漏れ450万円 収支報告書訂正またも

 片山さつき地方創生相は13日、自身が代表を務める政治団体の政治資金収支報告書を訂正した。片山氏の事務所が明らかにした。

 事務所によると、訂正は総計で、収入の記載漏れが34件で計450万円。支出の記載漏れが6件で計90万3千円。領収書の日付と異なる記載も訂正したという。

 事務所は「元秘書に確認ができず、混乱が生じた」「今後事務所の経理チェックの体制を整え、再発防止に努める」とするコメントを発表した。

 片山氏をめぐっては、国税庁への「口利き疑惑」を報じた週刊文春が1日発売の記事で計200万円の収入の未記載を指摘。片山氏側は10月31日付で報告書を訂正した。さらに朝日新聞が別の収入の未記載を指摘した今月2日付でも報告書を訂正している。片山氏は「結果的にミスが生じてしまったことは申し訳ない」と述べていた。

 また、6日の記者会見で片山氏は「さらに確認中のものがある」として、翌7日にも訂正する方針を明らかにしていたが、結果的に13日までずれ込んだ。片山氏は遅れの理由を「各方面から指摘があり、間違いのないように精査中だ」と説明していた。(朝日新聞18年11月13日)』

『「領収書保管せず」=片山地方創生相

 片山さつき地方創生担当相は9日の閣議後の記者会見で、政治資金収支報告書への記載漏れが相次いで発覚したにもかかわらず、訂正の届け出が遅れていることについて「こちらが領収書を保管しておらず、先方の保管で確認できればと(考えている)。かなり前の年(の献金)まで及んでいる」と釈明した。その上で「大変申し訳ない。近いうちに結果が出せると思う」と語った。(時事通信18年11月9日)』

 ちなみに片山さつき氏は財務省時代、小泉内閣下で防衛担当主計官を務め、防衛費削減を推し進めたことで知られている。<wikiによれば、ミサイル防衛システムにおける防衛庁要求の75%が削減され、その結果PAC3の配備数が16基48発から4基12発に削減されたとか。(・o・)>

 mewは片山氏が、防衛省と交渉を行なっている映像を見たことがあるのだけど。めっちゃ勉強して知識を頭に入れた上で、理論攻撃でバサバサッと切り込んで行く感じで。まさに「優秀な官僚」という印象だった。<正直、以前は、政治家なんかになって、もったいないな〜と思ってたりもしたのだが。今となっては・・・。^^;>

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片山さつき大臣スキャンダル続出。「追及されても辞めない」を許すな
https://hbol.jp/178823
2018.11.14 選挙ウォッチャーちだい  ハーバー・ビジネス・オンライン


選挙ポスターのような「自著の宣伝看板」

 現在、ゴリゴリに「口利き」や「不正経理」の疑いが噴出している片山さつき議員は、2022年に全国比例区から立候補する予定の参議院議員です。2年前に参議院議員に再選を果たしたばかりなので、次のチャンスは2022年ということになり、あと4年間は落選させるチャンスがありません。

 「朝まで生テレビ」や「TVタックル」など、政治を扱うテレビ番組に出演することが多いため、お茶の間の知名度の高い政治家ですが、その裏では謎のお金が動いていたり、申告しなければならないお金が申告されていなかったり、財務省で働いていたくせに「お金の管理ができない」という真っ黒な国会議員であることが発覚しつつあります。

 皆さんも忙しいと思うので、いちいち片山さつきさんのスキャンダルばかりを追っているほど暇ではないと思いますので、ここまで週刊誌や国会質疑で問われている疑惑の数々をまとめていくことにしましょう。こんな議員が何の責任も取らずに国会議員を続けていること自体が、とっても不思議な話です。不正があっても全然辞めないので、これが当たり前になりつつあるかもしれませんが、本当は国会議員を辞職しなければならない話だと思います。

事の発端は「週刊文春」が報じた口利き疑惑


第一報を報じた週刊文春

 事の発端は、沖縄1区比例復活の国場幸之助先生が人妻に卑猥な内容のLINEを送っていたことが報じられた号の「週刊文春」です。2015年、税務調査を受けた企業の経営者から相談を受け、国税庁に働きかけるための着手金として100万円を請求。企業経営者と片山さつき大臣の音声データが存在し、片山さつきさんが国税局長に電話をしていたという事務所関係者の証言まで存在する状態です。

 誰がどう見ても完全に証拠が揃っているため、普通に考えれば「真っ黒」なのですが、なんと、片山さつきさんは「口利きをしたこともなければ、100万円を受け取ったこともない」としていて、音声データについては「似ている気はするが、自分の声かは判断できない」と言い出しました。

 安倍政権はこれまで甘利明さんの賄賂疑惑をはじめ、これまであらゆる疑惑に、どれだけ証拠を突きつけられても「どうでしょうね?」と言うだけで、まったく認めることはないし、まったく責任を取ることもありません。誰がどう見ても完全にアウトな案件でも徹底的に否定すれば乗り切れるというのが現在の安倍政権のスタンスです。

 片山さつきさんは早々に「週刊文春を訴える」と逆ギレを見せたわけですが、これは裁判に勝つか負けるかという話はあまり関係ありません。それより国会で質問された時に「訴訟案件なので」と答えられれば、それ以上は答える必要がなくなる大作戦なのです。自分が訴えられているのではなく、自分が訴えている裁判なのに、それでも「訴訟案件なので」で乗り切ろうとすることにビックリですが、このような乗り切り方が編み出されたことによって、現在、国会では大臣や議員がどれだけ悪いことをしても、責任を取ることもないし、まったく辞めないということが起こっています。

 聞かれた質問にはまったく答えず、ただ他人事のようにやり過ごすだけ。こんな酷い政治家は次回の選挙で絶対に落とすべきだと思いますが、全国比例で参議院議員に立候補しているので、「自民党」と書く人が多ければ自動的に当選してしまうスタイル。実は、杉田水脈さんが議員になってしまう構図と似ています。

グダグダな収支報告書

 自分のお金すら管理できない人に、果たして、地方創生のためのお金の流れを管理できるのでしょうか?

 片山さつき大臣は、自身が代表を務める政治団体「山桜会」と「自民党東京都参院比例区第25支部」の2016年分の政治資金収支報告書に記載漏れがあったとして、31日付けで報告書を訂正しました。どうしてこうなったのかについて片山さつきさんは「秘書が間違えた」としていますが、傍から見ていると、ただバレちゃったから仕方なく記載漏れということで報告したようにしか見えません。山桜会が50万円、第25支部が275万円の記載漏れがあったということで、合計で325万円のミスがあったということになりますが、実は、この話にはさらに続きがありました。

 「自民党東京都参院比例区第25支部」は2014年と2016年にそれぞれ最低でも20万円ずつの政治資金の出入りが未記載だったことが発覚し、11月2日付で修正。さらに、片山さつきさんの選挙費用として488万円が計上されていましたが、実際には288万円だったということで修正。つまり、なんだかんだで500万円以上の政治資金が未記載だったということなります。

 500万円といったら、けっこういろいろなことができる金額ですが、指摘された分だけでこの値段なので、本当はどれくらいの未記載があるのかがわかりません。テレビでよく見かけるので知名度は高いのですが、実際には黒いお金を動かしている疑惑の議員だということがわかりました。これからは「テレビでお馴染みの」ではなく、「お金の流れが不透明でお馴染みの」ということで、ちゃんと悪いことをしていないかをチェックしていきましょう。

次々と報じられる公職選挙法違反の疑惑

 片山さつき大臣が報じられているのは、政治資金や口利きだけではありません。公職選挙法にも違反しているのではないかという疑いがかけられているのです。その代表的なのは、浦和駅から徒歩5分の場所にある片山さつき大臣の巨大な看板です。

 表向きは「著書を宣伝するため」ということになっていますが、実際のところは「選挙でアピールするため」ではないかと指摘されていて、実際、その看板を見てみると、ただ著書を宣伝するというより、ここが片山さつきさんの故郷であることを宣伝しているようにも見えるのです。著書の宣伝であれば、わざわざ卒業した小学校を書く必要がないし、わざわざ「地元感」を演出する必要がないのではないかと思いますが、この疑惑が指摘された国会答弁では、日本語が通じないのかと思うくらい質問された内容にはほとんど答えない不誠実な回答をしました。「東京大学から財務省に入ったエリート」という肩書きが泣きます。

 実際に、噂の看板を見てきましたが、そんなに宣伝効果が高いようには見えません。幹線道路に面しているのですが、幹線道路に対して平行に立っているため、広告を見るためには横を向かなければなりません。なので、わざわざこの広告を見る人は少ないと思うのですが、片山さつき大臣いわく、この広告を出したことで「大変本が売れた」そうなので、この界隈に本を大量購入する人がいるのでしょうか。また、この広告は浦和にしかないとされていましたが、どうやら静岡県浜松市にも同様の看板があったそうで、片山さつき大臣は国会で嘘をついていたことになります。

 片山さつき大臣の公選法違反疑惑は、それだけではありません。なんと、片山さつき先生のカレンダーなるものを配布していたそうです。乃木坂46のカレンダーならともかく、「片山さつきカレンダー」を欲しい奇特な人がいるのかと思いますが、政治資金もザルだし、選挙のルールも守られていないし、何よりも国税庁に口利きをして脱税が指摘されそうな会社を助けてあげる代わりに着手金として100万円もらうという、法のルールさえ守らない大臣が誕生してしまっているのです。こんな大臣を普通にテレビ番組に出演させ、お茶の間の知名度を高めようというのですから、この国のメディアも完全にどうかしています。徹底的に追及される必要があるでしょう。

国会で追及されても「辞めない」という地獄のような話

 片山さつき大臣は、とても著名な政治家の一人です。国会議員は衆議院が465人、参議院が242人なので、合計707人です。いくら政治や選挙に興味がある人だって、さすがに707人もの顔と名前を覚えていられないし、知らない国会議員の方が数は多いと思います。そんな中で、片山さつきさんのことを知っている人はとても多いはずで、どうして多いのかと言ったら、さまざまなテレビ番組で見かける機会があり、いろいろな地方選挙で応援演説に駆けつけることが多いからです。

 しかし、いくらテレビで何度も見かけるからって、その人が良い政治家であるとは限りません。

 実際、安倍晋三総理を見ても、奥さんはアレだし、モリカケ問題に公文書改竄問題、口では責任を取ると言いながら実際に責任を取ったことは一度もない人間性などを踏まえ、まったく良い政治家だとは言えません。知名度と実際の中身はまったく比例しないのです。むしろ、知名度を上げることで「裏での仕事」をセコセコやっている可能性があり、僕たちは選挙の時に「テレビに出ているあの人に」ということで投票するのではなく、本当に仕事をしてくれそうな人に投票しなければならないのです。

 こっそり国税庁に口利きしてくれる国会議員は、脱税している経営者にとってはありがたい存在かもしれませんが、本来払うべき税金が払われなくなってしまうわけですから、国益という意味では損なわれています。国益を損なうことを平気でできる人間を「テレビに出ているから」という理由で選んでしまっていいのでしょうか。

 いくら証拠が揃っていても、どこまでもすっとぼけて辞めないし、責任を取らない。本来であれば、野党議員たちの追及で辞めさせなければならないのだと思いますが、野党も野党で頼りなく、週刊誌の報道をベースに「どうなっているんですか?」と聞くだけで、疑惑の大臣に「どうなっているんでしょうね」と他人事のように返されて「ぐぬぬ」とか言っているのです。

 こうなったら僕たち有権者が自分たちの手で落選させなければならないのですが、僕たちは4年後の2022年まで、片山さつき大臣が裏家業に勤しみ、国民のために働いてくれるタイプの国会議員ではないことを覚えていられるでしょうか。また、片山さつき大臣は参議院議員の全国比例ということもあり、そもそも自民党を選ぶ人が多ければ、ほぼ自動的に当選してしまうような仕組みになっています。「片山さつきさんはクソだと思っているけれど、自民党に投票したい」という人は、きっと自民党に投票することになるため、結局、自分たちの意志とは裏腹に片山さつきさんが当選してしまうというのが、今の日本の選挙システムです。

 有権者の9割ぐらいの人が「片山さつきさんには投票したくない」と思わなければ片山さつきさんが落選することはないので、今のままだと、片山さつきさんは2022年も議員に当選し、それから6年間は議員として仕事をしてしまい、2028年まで影響力を持ち続けることになります。チャンスはたったの1回なので、この疑惑の数々はなるべく多くの人が共有しなければならないのです。

選挙ウォッチャーの分析&考察

 片山さつき大臣の不正疑惑については、週刊誌でも、テレビでも、ネットニュースでも報じられています。

 誰も気付かないような地方議員の不正ではなく、有名な国会議員の不正なのですから、本当はもっと話題になっていいし、多くの国民が「次の選挙では投票しない」と心に決めるレベルだと思うのです。ところが、一度くらい悪事がニュースになっても、知名度の方が勝ってしまうのは、人々が政治や選挙に無関心を極めているからです。

「次の選挙では投票しない」と心に決める人よりも「この人のことを知っているから投票する」という人の方が多いために、本当は落選すべき人が当選してしまうという現象が起こっているのです。そして、昨今の若者の投票率が低いのは「よくわからない人に投票して変な人が議員になってしまうのであれば、よくわからないのに投票しない方がいい」と考えている人が多いからです。

「自分のせいで適性に欠ける人間が議員になってしまうのを防ぐため」だったりするのです。僕はそれを乗り越えて、ちゃんとした人に議員になってもらいたいと考えているので、「選挙ウォッチャー」という仕事を始めたわけなのですが、まだまだ片山さつき大臣より知名度が低いので、この世界を変えることができません。コツコツ頑張りましょう。

<取材・文/選挙ウォッチャーちだい(Twitter ID:@chidaisan)>
ちだい●選挙ウォッチャーとして日本中の選挙を追いかけ、取材活動を行う。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどをTwitterやnote「チダイズム」を中心に公開中。立候補する方、当選させたい議員がいる方は、すべてのレポートが必見。


http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/583.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK270] <まだわかっちゃいない>安倍無能政権と自民党 即刻、消費税廃止と徳政令、現金給付を(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2020年3月16日 10:13:01 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[1752]
>>8
必ずいるよね、こういうこと言う人。
でも金持ちなら必要なものは全て既に手にしている物であっても、貧乏人は必要でも持てずに我慢している物って多いんだよ。
貧乏人に現金を渡せば基本的に使ってもらえるから、変に捏ねくり回して商品券とかポイントとかにする必要は無いよ。

政府の役割に格差是正ってのがあるはずなんだけど、それをすれば確実に景気は上向くってわかってるのだが、この政権にそれができるかな?
(できねぇだろうなぁ)

>>19
今のところ、安倍政権は新型コロナウィルス対応を完全に誤っているわけで、いくら自民党の都合のいいタイミングで選挙を行ったとしても、捏造でない調査で下がり続けている支持率を跳ね返せるかな?
君は諦めて選挙に行かないように誘導してるって、自分自身で気付いているかい?
ね、いちげんさん。(又は工作員とも言う)

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/611.html#c20

コメント [近代史4] 片山さつき は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
7. 中川隆[-13922] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:13:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[911]

弱者蔑視、答弁はぐらかし 安倍内閣の象徴が片山さつき(日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/557.html
 2018/11/12 日刊ゲンダイ 文字起こし

国会は「片山劇場」/(C)日刊ゲンダイ

 よくもまあ、次から次に疑惑が出てくるものだ。自民党の竹下亘前総務会長が予告した通り、国会は「片山劇場」となっている。

 片山さつき地方創生相のスキャンダルは底ナシだ。国税庁への口利き疑惑を皮切りに、公選法違反の疑いがある看板の設置、違法カレンダーの配布……と、湧き水のように疑惑が噴出している。野党から追及され「政治資金収支報告書」の訂正も繰り返している。さすがに自民党内も「安倍首相は“3人分の活躍を”と激励したが、すでにスキャンダルは3人分だ」と呆れ返っている。

 しかし、片山の場合、問われるべきは、疑惑よりも、その人間性ではないか。国民が呆れているのも、往生際の悪さだろう。

 まず“100万円口利き疑惑”をスクープした「週刊文春」を訴えて、「訴訟上の問題なので」と国会での“説明責任”を拒否。さらに、秘書が業者から100万円を受け取ったことを認めると、「秘書として契約したことはない」と強弁する始末である。国会に出入りできる秘書用の「通行証」を渡していたにもかかわらず、よくもヌケヌケと「秘書ではない」と否定できたものだ。

 口利き疑惑は、業者も「カネを渡した」と証言している。決定的証拠となる業者と片山との会話の音声記録や、片山サイドが業者に送った<着手金100万円を、至急下記にお願い申し上げます。ご確認後、国税に手配させて頂きます>との文書も残っている。

 常識で考えれば「知らぬ存ぜぬ」は通用しないと分かるはずだ。なのに「訴訟上の問題なので」と説明責任を放棄しているのだから、とんでもない話だ。これでは平然と嘘をつく安倍首相と同じだ。

■人間性が分かった生活保護バッシング

 片山の品性の問題は、今に始まった話じゃない。これまでも問題発言を連発してきた。国会でも人格を問われているほどだ。

 立憲民主党の杉尾秀哉参院議員からは「上から目線の発言が多い」と指摘され、国民民主党の徳永エリ参院議員からは、中国人や韓国人を批判したツイッターについて「まさにヘイトスピーチだ」と批判されている。

 四国のことを「離れ小島」と小バカにしたこともある。

 東大法―大蔵省というスーパーエリートの片山は、たとえ相手が東大卒でも法学部以外は、「あの方たちは法学部卒じゃないから」とバカにしているそうだ。一体、何様なのか。

 片山の人間性がハッキリ分かったのは、2012年、生活保護受給者をバッシングした時だ。お笑い芸人の河本準一の母親が生活保護を利用しているという情報をきっかけに「生活保護バッシング」が始まると、「生活保護叩き」の急先鋒となっている。テレビに出演しては、弱者をおとしめる発言を繰り返し、何がうれしいのか、ツイッターに「視聴率がよかった」と書き込んでいた。

 河本の母親は、不正受給でも何でもなかったが、12年以降、生活保護費は大幅にカットされている。その結果、受給者は最低限の生活を送ることさえ難しくなっている。

 当時、片山は「私は自力で大蔵省に入りましたよ。問題は、自分で頑張った人と頑張らなかった人に……」などとエラソーに口にしていたが、これほど「上から目線」の「冷血差別発言」はないのではないか。

「片山大臣は、生活保護を受けるような国民は嫌いなのでしょう。でも、受給者も国民ですよ。果たして彼女に国民を代表する政治家としての資格があるのかどうか。最大の問題は、生活保護受給者への憎悪を煽ったことです。一番の弱者が痛めつけられた。一体、政治家として何を目指しているのか」(政治評論家・本澤二郎氏)


自分たちは選ばれた特権階級(C)日刊ゲンダイ


麻生太郎も弱者に冷たい「上から目線」

 いくら「在庫一掃内閣」とはいえ、ほかにマトモな議員はいなかったのか。よくも片山のような「上から目線」の「冷血差別主義者」を入閣させたものだ。

 安倍内閣の閣僚は、片山のような人物ばかりだ。麻生財務相も、まったく同じである。つい最近も、「自分で飲み倒して、運動もしない」で病気になった人に医療費を出すのは「阿呆らしい」と、「上から目線」で病人を批判していた。

 13年にも「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入っているヤツの医療費は俺たちが払っている。無性に腹が立つ」と糖尿病患者をヤリ玉に挙げている。

 しかし、貧困層ほど糖尿病にかかる率が高いことは、今や世界の常識である。カナダの調査では、低所得者は高所得者に比べ、糖尿病にかかっている率は男性で1・41倍、女性で2・9倍だった。日本の調査でも年収200万円未満の世帯が57・4%と半数を超えていた。

 理由は、長時間労働で疲労困憊し、運動する時間も、カラダによい食事をとる余裕もなく、健康診断も受けられず重症化するためだ。

 糖尿病患者だって、なりたくてなったわけではない。なのに「無性に腹が立つ」と非難しているのだからヒド過ぎる。「上から目線」で弱者をバカにしている片山と同じ発想だ。

「類は友を呼ぶですよ。安倍内閣の閣僚の発想は、よく似ています。共通点は、弱者に冷たいことと、自己責任を言い立てることです。人間、誰だって病気になるし、失敗もする。でも、苦労知らずの麻生大臣や片山大臣は、自分たちが社会的弱者や少数派になるとは夢にも思っていないのでしょう」(本澤二郎氏=前出)

■「自分たちは選ばれた特権階級」が共通認識

 自民党議員は、スキャンダルが噴出する片山に呆れているようだが、本当は、片山こそ安倍内閣の象徴なのではないか。

 実際、上から目線も、弱者に冷たいところも、憎悪を煽るところも、安倍内閣そのものだ。安倍とよく似ている。安倍も自分と同じ考え方だから片山を入閣させたのではないか。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう言う。

「安倍首相にしろ、麻生財務相にしろ、片山地方創生相にしろ、共通しているのは“自分たちは選ばれた特権階級だ”という意識だと思う。3人とも言動の端々に表れています。いつも“上から目線”なのは、自分たちエスタブリッシュメント(支配階級)が、国民をコントロールするという意識があるからでしょう。だから、国家である自分たちに逆らう者は厄介者であり、生活保護受給者や病人などの役立たずは、国家である自分たちのお荷物という発想なのでしょう。そう考えれば、片山大臣や麻生大臣の発言はつじつまが合います。深刻なのは、麻生大臣や片山大臣が、病人や生活保護受給者をバッシングすることで、社会が分断され、弱者が弱者を叩いて憂さを晴らすという構図になっていることです。本来、政治に向かう批判がいかなくなっています」

 安倍内閣は「全世帯型社会保障」などと、もっともらしいことを口にしているが、社会保障はどんどん削られている。

 来年秋からスタートする消費増税も、低所得者ほど負担が重くなる“逆進性”の強い税制だ。その一方、この5年間のアベノミクスによって、大企業と富裕層だけ、どんどん富を膨らませている。

 このまま安倍内閣に任せていたら、庶民のための政治は永遠に行われない。そろそろ国民は声を上げるべきだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/557.html

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/583.html#c7

記事 [カルト25] ゼロへ・NY市が学校閉鎖、欧州崩壊は不可避。五輪どころの話ではないのである。
鬼畜米英ラエルが撒いたのだと思うが、連中の狙い通りなのか、連中の狙いの斜め上を行ってしまったのか判然としないが、コロナ以前と全く違う世界が出現するのは確実である。
http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/484.html
コメント [近代史4] 片山さつき は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
8. 中川隆[-13921] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:16:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[912]

片山大臣が一転弱気 カレンダー疑惑“証人続々”に戦々恐々(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/690.html

2018/11/16 日刊ゲンダイ

言い逃れに終始(右は2013年のカレンダー)/(C)日刊ゲンダイ

 閣僚就任後、3度目となる政治資金収支報告書の訂正をした片山さつき地方創生相。つじつまが合わないことばかりで、新たな疑惑も次々と出てきている。野党は「これ以上出てきたら、今度4回目ですから、その場合は大臣お辞めになりますか」(今井雅人衆院議員)と辞任を迫っている。辞任Xデーは近いのではないか。

 すでに片山大臣がカレンダーを無償で配布していた疑惑が問題になっているが、別のカレンダー疑惑が浮上した。カレンダーを無償で配れば、公職選挙法に抵触する恐れがある。

 14日の衆院内閣委員会で今井がタレコミがあったとして、疑惑を取り上げた。片山大臣が会合でカレンダーを無償で大量に配布していたというのだ。これまで片山大臣はカレンダーについて「対価のあるところでの配布」を繰り返し強調していた。

 今井はタレコミの真偽は分からないとした上で、「今までカレンダーを無償で配布したことはあるのか」と質問した。片山大臣は珍しくオドオドした様子でこう答弁した。

「無償で配布した認識はありません。現状、記録もまったく残っておりませんので、あくまで認識ということでしかお答えできません」

 強気の片山大臣がオドオドするのは珍しいことだ。もし、大量に配っていたとしたら、「自分ももらった」と証言する人物が次々に出てくる可能性がある。

 とうとう、片山大臣は収支報告書の度重なる訂正を死亡した秘書の責任にし始めている。収支報告書3度の訂正は、秘書の入れ替わりや引き継ぎのまずさに加え、「関わっていたもう一人の秘書が今年3月に亡くなったことが、確認が遅れた大きな原因でございます」――と釈明した。

「100万円国税口利き疑惑」を「訴訟中」を盾に逃げ、収支報告書の訂正は死者に責任転嫁した形だ。

 死亡した秘書や引き継ぎについて、片山事務所に問い合わせたが期限までに回答はなかった。

 政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏が言う。

「もし、カレンダーの無償配布禁止を徹底していれば、『配ってない』と断定できるはずです。タレコミの真偽は分かりませんが、大量に配布していたとすれば、無償配布の証人が不特定多数いるということ。今後、証人が現れることは十分考えられます。その際、『認識外のこと』と逃げようとしているのかもしれませんが、もう国民が許してくれませんよ」

 当初の「対価のある配布」の強気答弁から、「認識がない」と一転弱気になっている。片山大臣は証人の登場に戦々恐々としているのではないか。大臣辞任は否定したが、もう次の「訂正」はあり得ない。



▲△▽▼

片山さつき大臣の渦中の元秘書が激白「『名刺を作って』と言われた」 北京視察の同行写真など独占入手
〈週刊朝日〉11/18(日) 18:25配信 AERA dot.
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181118-00000009-sasahi-pol


「記憶にない」ととぼけた中国・北京の社会科学院にて記念撮影をした片山氏とN氏(片山氏の右)


 国会で疑惑を野党から追及されても「知らぬ存ぜぬ」とのらりくらりの片山さつき地方創生担当相。

【独占】北京だけじゃなかった! 国会でとぼけた”疑惑の秘書”との同行視察証拠入手(全7枚)

「100万円国税口利き疑惑」に登場する税理士のN氏が私設秘書であったかどうかを聞かれても、「私設秘書には法令上の定義がない」「秘書の名刺を見たことがない」と言い逃れに終始している。だが、本誌はN氏が「私設秘書」だった証拠や写真の数々を独占入手。さらには渦中のN氏を直撃した。
.

「片山さんは、私が秘書でないほうが都合がいいのでしょう。わかりませんが、秘書との連座制とかがある場合があるからかな。片山さんから電話があって、『あなたなんて顔を見たこともない。会ったこともないわよね』と言われましたが、私は『それは無理でしょう』と押し戻したんですよ。これまでどれだけ一緒に方々を回って、秘書の名刺も切ったか。彼女としてはこういう煩わしいことを抱えたくない、全部なかったことにしたいという気持ちがあるんでしょうけどね」

 N氏は片山氏との関係をハッキリとこう語った。

すでに縦書きのN氏「参議院議員片山さつき秘書」の名刺は報じられているが、本誌は新たな横書きバージョンの名刺を入手した。(写真1)


 その名刺には「中央シティ税理士法人代表社員 税理士MBA 参議院議員片山さつき秘書 N」と印刷されていた。この名刺が配られたのは、2012年7月19日、福岡県大牟田市で開催された片山さつき講演会「日本の再生を目指す!」だった。

 片山氏は1時間以上に渡って講演したという。出席したN氏の知人である福岡県大牟田市のある会社社長はこう言う。

「N氏のグループ会社から、黄色い封筒が顧客に送られて来ました。封筒には『片山さつき行政書士事務所』という名前の会社も印刷されていました。その事務所の住所はN氏がやっていた東京都港区の会社でした」(写真2、3)


 講演前後にまかれたという、同社の宣伝チラシには片山氏の写真とともに「よろしくお願いします」と記されていた。

 まだある。一般社団法人「アジアビジネス検定協会」の会長も、片山氏が務め、N氏が代表理事を務めていた。どういう協会なのか。N氏はこう説明した。

「アジアが好きで、片山ともアジアへ行っていた。そこで、アジア好きな人の検定試験制度を作ったんですよ。たとえば、『ソウルと平壌はどっちが緯度の北にありますか』とか『韓国の人口は5千万人を超えますか』とかいう試験です。私がこういう協会を作ったから、片山に会長をやってちょうだいと言ったら、『いいわよ』と言ってくれた」

 片山氏との関係についてN氏はこう語った。

「片山さんとは友達です。知り合ったのは、あの子が衆議院選で落選して、全国区の参議院に鞍替えになった8年くらい前(2010年)。彼女は地元の静岡ではなく、全国区に変わるから不安を感じていた。彼女を支援する有力な人も少なかったから、彼女の方から電話をかけてきたのが始まり」

 N氏が片山議員の秘書の名刺を持つきっかけとなったのは、7年前に一緒に北京へ行った時だという。

「片山さんの方から『秘書の名刺でも作ってよ』と言われたんです。縦書きの『片山さつき秘書』と書かれた名刺は100枚単位で作ってますが、増印したのを覚えています」(同)

 11月14日に開かれた衆議院内閣委員会では、国民民主党の後藤祐一議員が、N氏との海外視察や出張について片山氏に質問をぶつけている。

 2011年の香港の日本人クラブで行なった、片山氏の記念講演について「この時、Nさんと一緒じゃありませんでしたか」と質問すると、片山氏は香港で講演をしたことは認めつつも、N氏は「もしかしたら行っていたかもしれないし、行っていないかもしれない」とあいまいな答弁。

 さらに、中国・北京で、2011年1月、政府高官と面談している時に、N氏も一緒に行っていなかったかどうか質問されると、片山氏は「今現在手元にある資料でも、私の記憶でも、それはちょっと確認ができません」と繰り返した。

 しかし、本誌はその時、北京で撮影された写真を入手した。(写真4)


 そこには「熱烈歓迎片山女士来訪」という赤い横断幕の前で、中国の参加者たちと一緒に片山氏、N氏が隣り同士で写真に収まっていた。

さらに本誌は、2011年に気仙沼市長を訪れた時の写真、2015年にベトナムを訪れた写真なども独占入手した。いずれの時も片山氏と一緒にN氏が写っている。(写真5、6、7)


 片山事務所に取材すると、2012年7月、福岡県で行われた講演会については「来賓として招かれ講演をしました」。一般社団法人『アジアビジネス検定協会』については「(N氏と)一緒に社団法人を作った事実はありません。どちらかというと名誉会長のよう形でおりました」。本誌が入手したN氏の名刺については「存じません」。N氏が私設秘書なのかどうかについては「国会等でお答えしている通りです」と答えた。

 N氏は片山氏のこうした対応に怒りを隠さない。

「大臣になったからって昔、苦労した時代に応援した私を簡単に切り捨てることは、許されるのか、と伝えたいですね」

(本誌・上田耕司)

※週刊朝日オンライン限定記事


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大臣就任が裏目。文春砲に狙われた片山さつき大臣の「四面楚歌」
https://www.mag2.com/p/news/377442
2018.11.23  新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース

連日、数々の疑惑により野党議員からの集中砲火を受け続けている片山さつき内閣府特命担当大臣。そのきっかけとなったのが、週刊文春が報じた国税庁への口利き疑惑でした。元全国紙社会部記者の新 恭さんは自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、次々明らかになる「新事実」を挙げつつ、この疑惑を徹底追求しています。

音声データを認めてもなお往生際の悪い片山さつき大臣

「別に私がそう申し上げてもおかしくないなというものはある」

片山さつき地方創生大臣は今月15日、週刊文春が国税への口利き疑惑をめぐって公開した音声データの声について国会でそう答弁した。声の主が片山氏自身であることを認めたといっていい。

製造業社長X氏の依頼で国税当局に「青色申告の承認取り消し」をしないよう口利きする見返りに、100万円を税理士資格を持つ秘書の口座に振り込ませたという、その疑惑。“文春砲”が放たれて以来、国会では片山氏への追及が続いている。

文春オンラインによると、音声データは、2016年7月26日のもの。X氏からの電話に、片山氏とおぼしき女性が「もしもし。ああ、はいはい、どうもご無沙汰しております」と応じるところから録音は始まっている。

2015年、X氏の会社に税務調査が入り、青色申告の承認が取り消される恐れがあった。

このためX氏は知人の紹介で財務省OBの片山さつき事務所を訪れ、私設秘書で税理士資格を持つ南村博二氏に対応を依頼した。

その後、「着手金100万円を、至急下記にお願い申し上げます」と片山議員、南村秘書の名を明記した書類が送られてきたので、X氏は指定通り、南村氏を代表とする税理士法人の口座に15年7月、100万円を振り込んだ。

ところが、結果として、青色申告は取り消された。話が違うではないか、とX氏は憤って片山氏の携帯に連絡してきたのだ。

X氏はこの会話が録音される10カ月ほど前、すなわち100万円を振り込んで約2か月後の15年9月に、片山氏を参院議員会館に訪ねている。約束通り国税への働きかけをしてくれているか、確かめるためだ。

このとき、片山氏はX氏の地元の国税局長に電話した。連絡はとれなかったが、「うまくいったら100万円なんて決して高いものじゃないわよね」とX氏に言ったという。

だが、そもそも今どき、財務省OBの国会議員が、かつて同僚だった国税局長に電話でひと声かけたからといって、どうなるものでもない。人事上の圧迫感を受ける総理や官邸に忖度して官僚が動くのとはワケが違うのだ。片山氏も南村氏もそれを承知のうえで、引き受けたフシがある。

片山氏がX氏の前でこれ見よがしに国税局長に電話をしたのは、自分の力を誇示しようとしたにすぎないだろう。安倍首相に顕著なことだが、政治家は、できないことでも、“やってる感”を見せたがる。

音声データに戻ろう。片山氏の声は続く。

「すいません、大変申し訳ないんですけど、いつから、その話(取材に来た)って始まったんですか?選挙の前だったのは覚えてるんですけど。何曜日くらいですか?」

文春の取材は、今から2年半前に始まったという。2016年の春か初夏だろう。片山氏の知人から同誌に寄せられた「片山事務所が財務省への口利きをめぐりトラブルになっている」という断片情報がきっかけだった。

16年7月10日に参院選の投開票があり、自民党公認で比例区から出馬した片山氏は再選された。7月に入って同誌の記者が南村氏に接触しているので、おそらく同じ時期にX氏へもアプローチしたのだろう。

「うーん、まあ(南村氏は)ちょっと荒っぽい、パニックになる人だからね。とにかく電話はすぐしてみますけど」

文春の2018年10月25日号には、当時、記者が南村氏に取材したさいの様子が次のように書かれている。


「業者から口利きの金を受け取ってトラブルになっていると聞いたが」と問うと、南村氏自らX氏の名前や相談内容、会社の内情などを記者に語りはじめたのだった。…X氏から「交通費と日当以外、受け取っていませんよ」などと、金銭を受け取ったことを否定していた。

南村氏からX氏のことを聞いた記者は、すぐにX氏に取材をしたはずだ。そのさい、南村氏が「金銭をもらっていない」と記者に語ったことを知り、X氏が片山氏に電話をかけたという流れだろう。X氏にすれば、100万円をもらってないように言い、青色申告の取り消しについて力になってくれなかった片山事務所に対し腹の虫がおさまらなかったとみえる。

片山氏は南村氏のせいにして、「とにかく電話してみます」と空っとぼけたのに違いない。そればかりか片山氏は以下のようにX氏と出会ったことが自身の不幸であるかのごとき言い方をしたのである。

「Yさんのご紹介(電話では実名。元事務所スタッフ(がなかったら、(私も)Xさんと会うこともなかったんで」

X氏に100万円の件を追及されたらしい片山氏の声。

「(南村氏は)私にそんなものは実費だって言ってましたけどね。私はちょっと金額としてお高いんじゃないですかということだけは(南村氏に)言いましたから、当時、はい」

文春オンラインでは、事務所関係者が明かした話として次のような内容が報じられている。

「当時、片山氏はX氏の仲介者にも『上手くいけば、1億(円)だってかかる話ですよ』などと話していた。100万円はあくまで手付金で、国税への口利きが上手くいけば、X氏から片山事務所に1億円入るという意味だと思います」

1億円はオーバーとしても、片山サイドとしては、国会議員にものを頼むのに100万円くらいは挨拶程度のもので、上手くいかなくてもあきらめてもらうしかない。上手くいったら、成功報酬をたっぷもらいますよ、という“相場観”があるのだろう。もっとも、それが国会議員の通常の感覚だとしたら由々しきことである。

ところで、片山氏は国会で南村氏のことを「秘書ではない」と主張、週刊文春を相手取った訴訟でも「南村が原告(片山氏)の秘書であったことはない」としている。つまり、南村氏は税理士としてX氏と契約しただけで、片山事務所とは関係がないと言いたいわけだ。

しかし、秘書しかもらえない参院の通行証を南村氏が持っていたことを国会で追及され、「強く要望したので、2011年10月から15年5月までの間、保有していた」と片山氏は認めている。片山事務所が秘書でない人を秘書だとしてニセ書類をつくり参院に申請したとしたら、これもまた問題ではないか。

そもそも、南村氏は片山氏の「旦那さんと互角に並ぶ」側近であることを自ら文春の記者に明言しているし、それは南村氏の下記のブログ記事を見ても推察できる。


2011年02月17日 昨朝の全国紙でリリースされた片山さつき議員の御母堂様の葬儀が台東区内で行われ、来賓受付や電報整理等のため深夜に戻りました。


2011年08月27日 来月予定している片山さつき議員の香港での経済講演の準備のため、香港日銀支店長、香港商工会議所理事長、香港日本人倶楽部会長、香港総領事、その他の挨拶に香港入りし、本日帰国した。


2012年01月27日 日本初の女性県議会議長を歴任した、福岡県議会田中秀子議員の新年祝賀パーティーにて、片山さつき参議院議員を代理して挨拶した。

それにしても、この南村という人物、よほどおエライ方との人脈を誇りたいらしく、ブログを見ていると、登場するのは政官界のしかるべき地位にある人ばかり。

そういう点では、いまだに東大、財務省出身の超エリートであることを鼻にかけ、左右を問わず人望がなく、信頼できる部下の少ない片山氏とは、互いに利用し合える似た者どうしと言えるかもしれない。

アエラドットは南村氏の今の思いを、11月18日の配信でこう伝えている。

「片山さんは、私が秘書でないほうが都合がいいのでしょう。わかりませんが、秘書との連座制とかがある場合があるからかな。片山さんから電話があって、『あなたなんて顔を見たこともない。会ったこともないわよね』と言われましたが、私は『それは無理でしょう』と押し戻したんですよ。これまでどれだけ一緒に方々を回って、秘書の名刺も切ったか」

この期に及んで片山氏がいかにうろたえているかが、よく分かる。

片山氏は収支報告書への政治資金の不記載が次々と見つかり、訂正届けに追われている。「秘書の交代時に引継ぎが悪かった」などと、例によって秘書たちのせいにしているが、カネの動きを隠す意図がないのなら、いい加減な事務所運営をしているということにほかならない。

片山さつきの名と顔写真が表示された自著の大きな広告看板を浜松、名古屋、埼玉の計4か所に設置していることも国会で指摘された。片山氏が出馬した16年参院選以前から設置されているものがあり、公職選挙法違反ではないかと指摘されている。

週刊文春は先述の通り、2年半ほど前に片山事務所の口利き疑惑を取材したが、確証を得られないということでいったん記事にするのを見送っている。

このタイミングで再取材し、大々的に報じ始めたのは、片山氏が大臣に登用されたことと無関係ではないだろう。念願の大臣になったことが運のつき、ということだろうか。

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片山さつきの疑惑はまだまだ終わらない! 「国税口利き」を決定づける新たな仲介者の証言、産廃業者との癒着も
https://lite-ra.com/2018/11/post-4392.html
2018.11.25 片山さつきの疑惑に新証言、産廃癒着も リテラ
    


 この間、日産ゴーン前会長の逮捕にかき消され、マスコミであまり扱われなくなった片山さつき地方創生担当相の不正報道だが、けっして疑惑そのものがなくなったわけではない。それどころか、いまも次から次へと新たな疑惑が噴出。さらにここにきて最大の問題である「国税100万円口利き疑惑を決定づける証言が飛び出した。問題の口利きを仲介した人物が、その現場で目撃した一部始終を語ったのだ。

 周知のように、この疑惑はもともと、片山氏に口利きを依頼したX氏が「週刊文春」(10月25号)に告発したもの。2015年7月、製造業を営むX氏は、会社に税務調査が入ったことで青色申告の承認が取り消されそうになっている状況をなんとかしようと、片山事務所に相談。片山氏の私設秘書である南村博二氏を紹介され、南村氏から指定された口座に100万円を振り込んだと証言した。

 X氏はその後、片山氏とも面談し、口利きを依頼したこと、片山氏が「じゃあやっておきますよ。任せてもらえれば、大した問題じゃないから」「うまくいったら、百万円なんて決して高いものじゃないわよね」と答え、旧知の国税局幹部の名前を出していたことなども証言した。

 ところが、片山氏はこの告発内容を完全否定したうえ、10月22日には名誉を傷つけられたとして発行元の文藝春秋に1100万円の損害賠償を求め提訴、さらに係争中を理由に、メディア取材や国会で口利き疑惑に関するきちんとして説明をしようとさえしていない。

 これに対して、「週刊文春」はすでにX氏と片山氏との間で交わされた音声を公開。これに対し片山氏が「自分の声か判断できない」と国会で答弁すると、その声紋鑑定を行い片山氏と“一致”するとの分析結果も公表してきた。

 そして、最新の「週刊文春」(11月29日号)では、そのX氏から片山氏への口利き依頼を仲介し、“依頼の現場”を直接目撃したという片山氏の元後援会役員Y氏が、その面会の様子を赤裸々に告発したのだ。

 Y氏が口利き依頼のためX氏とその父親を伴い片山事務所を訪れたのは2015年9月4日のこと。Y氏は「週刊文春」でその面会について、こう証言している。

「X社長が『百万円はご指定の口座に既に振り込ませていただきました』と報告をすると、片山氏は急に態度を一変させたのです。(中略)片山氏は傍にいた秘書に『これは会社に通さないとダメでしょ!』と言っていました」
「また『国税庁の同期』『国税局長』などと、片山氏自らX社長に話していたことをよく覚えています」
「最後に片山氏は、『じゃあ、やっておきます』、『任せてもらえれば』などと口にしていました」

 これらはすべて、当事者であるX氏が先に「文春」で証言をしていたことと一致する。つまり、当事者の告発を、第三者である元後援会役員Y氏が裏付けたということになり、片山氏の「口利き疑惑」の真実性はほぼ立証されたと言ってもいいだろう。これでよくもまあ、「事実無根」などといって、文藝春秋を名誉毀損で訴えることができたものではないか。

■週刊新潮ではパチンコ業者や産廃業者と癒着して口利きの報道

 しかも、片山氏の疑惑はこれだけでなく、まさに湧水のごとく溢れ出てきている。それは、国会で追及されてきた公職選挙法違反を疑われるカレンダーの無償配布や、著書の宣伝と称した顔写真入りの特大看板の設置、会計責任者の名義貸し疑惑、さらには政治団体や関連団体での収入未記入などでの政治資金収支報告書の訂正などだけではない。

「国税口利き疑惑」に匹敵する悪質な不正疑惑も浮上してきている。たとえば、「週刊文春」のライバル誌である「週刊新潮」では、大阪のパチンコ業者に対し銀行融資が受けられるよう財務省幹部に口利きしたとの疑惑や、片山氏の後援会組織「山桜会」会長が暴力団関係者と組んで宮城県の産廃業者を乗っ取ったこと、さらにその会長から事務所の無償提供を受け、秘書給与を肩代わりしてもらう“ヤミ献金”疑惑も報じられている。また最新号(11月29日号)では新たに静岡県御前崎市の産廃処分場の口利き誘致疑惑も明らかになった。

 しかし片山氏はこうした一連の疑惑に対して、いまも大臣辞職はもちろん、誠実な説明をおこなう姿勢さえ示していない。口利き疑惑について、文藝春秋を訴えたことを理由に説明を拒否したのはもちろん、国会でも「(政治資金は)秘書が間違えた」「(巨大看板は)書籍の宣伝広告であり、政治活動のためのものではない」「(その許可申請は)看板の掛かっているビルの所有者などが行っている」などと責任転嫁とごまかしに終始している。

 だがそれも当然だろう。なにしろ片山氏を任命した安倍首相こそが、森友・加計問題をはじめとするさまざまな疑惑に対してなんら、責任も説明も果たさないまま、いまだ最高権力の椅子に座ったままなのだ。そして、自分が任命した大臣がどんな不祥事を起こそうが、どんな失言を口にしようが、自分の任命責任が問題になるような責任のとらせ方はせず、内閣改造でこっそり交代させるというごまかしを繰り返してきた。なかには、麻生太郎財務相のように、いまだ馘にしないまま据え置き続けている大臣もいる。

 おそらく、片山氏もこうした先例を見て、自分もこのまま訴訟を理由に、のらりくらりと追及をかわし、居座れば、責任を逃れられると考えているのだろう。実際、新聞やテレビは片山氏のペースに乗せられ、どんどん追及が鈍ってきている。

 だがこのままで終わらせていいはずがない。今回「週刊文春」の新たな証言によって、疑惑は決定的になった。もしこれでも、片山氏を辞任に追い込めないとなれば、それこそ、日本はどこかの独裁国家と同じレベルの権力者汚職横行の国になってしまうだろう。


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スキャンダルの女王・片山さつきに公選法違反疑惑が発覚!
https://85280384.at.webry.info/201812/article_56.html

▼スキャンダルの女王・片山さつきに公選法違反疑惑が発覚!

 片山さつきに今度は公選法違反疑惑が発覚した。

 スキャンダルの女王・片山さつきは、1週間前公開の、2017年分政治資金収支報告書でも600万円の訂正が発覚したばかり。

 この女は、地方創生担当大臣就任直後から絶え間なしに次々、新た疑惑やスキャンダルが飛び出し、批判の的になっている。

 ところが、安倍晋三は任命責任を感じるどころか、なんの「おとがめ」もなく、放置したままだ。

 常識もモラルもあったものではない。

 この女は東大法学部を出て官僚になったというが、権力欲だけがギラつき、社会常識は限りなくゼロに近い。

 ハッキリ言って偏差値バカである。受験の技は身に着けているが、丸暗記だけで頭の中は空っぽのピーマン。判断力が著しく欠けている

 大学受験はテクニックだ。限られた時間にいかに早く問題を解くかが勝負。その技を教えるのが受験塾であり、予備校だ。技を覚えて大学に通っても「考える力」が欠けていたらこんなお粗末な人間になる。

 片山さつきは、見つからなければ何をやってもかなわない。バレタラ、ばれた時と考えているのではないか。とにかくたちの悪い女である。

 へちゃむくれのクセに派手なドレスを着てカメラの前に立った。「恥ずかしさ」を知らないメデタイご仁だ。人一倍の目立ちたがり屋である。

 それにしても、自民党にはこの手合いがどうして多いのだろうか?わざと集めたわけではなかろうに、よくもこう、集合したものだ。

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2019.02.07
片山さつき事務所「2000万円口利き」
https://rondan.net/14978


『週刊文春』(2019.2.14号)で、自民党・片山さつき氏の事務所界隈で起きた「2000万円口利き」が特集されました。

当選するまでは土下座して、当選したら土下座させるのが政治家の本領。政治家と言うのは、選挙に落ちたら無職になってしまうという凄まじいリスクの高い職業なので、金に執着してしまうのは宿命なのかもしれません。

今回報道された仔細は、ざっくり言えば次のようなものです。


「徳島のイチゴ事業は、本来なら二千万円もの融資が実行されるような案件ではなかった。実際、日本政策金融公庫からの融資を一旦断わられています。それが実現したのは片山さつき事務所の存在があったから。二〇一四年、議員会館の片山事務所で彼女の公設秘書と約二時間にわたり面談し、口利きの依頼をしました。『(片山氏は)旧大蔵省出身だから、電話一本で融資が決まる』との触れ込みで、成功報酬は融資額の一割、二百万円でした」

小誌の取材にイチゴ業者の融資にかかわった関係者はこう打ち明けた。

二千万円口利き事件

この「2000万円口利き事件」が明るみになるまでには複雑な経緯があります。ここではこれを時系列に噛み砕いてまとめます。
12014年1月、徳島県で夏イチゴの栽培事業を行なう「K社」が設立されることになり、初期投資として2000万円を金融機関から融資を受けようとしたが断られた。
2永田町の十全ビルに拠点持つ山本拓也(仮名)という実業家が「片山さつきの秘書(磯脇賢二氏)が電話一本入れれば融資が決まる」という話をK社に持ち込む。成功報酬は200万円(うち磯脇氏の取り分が65万円)。
3K社は「片山氏の威光で、すぐに融資が下りるものと期待して」、この山本氏に融資の仲介を依頼する。しかし再び「融資不可」となる。K社は、片山事務所がどのような働き掛けをしているか分からず疑心暗鬼になる。
4その後、K社は事業計画を本格的になり直し、不動産を担保に入れて三度目の申請(2015年4月)で融資が下りる。
5これを受けて山本氏はK社に成功報酬を要求。これに対しK社は「融資が決まった時期が遅い」と憤慨し、支払いを拒否する。
6山本氏も怒り、磯脇賢二氏(片山さつき氏の秘書)に報告したうえで、K社などを相手取り慰謝料を請求する民事訴訟をおこす。
7裁判の結果、2017年8月に請求は棄却される。

という経緯で、本来は秘密裏に行なわれるはずの「口利き料」の請求が民事訴訟を通じて行われるという異例の事態が起りました。

裁判記録には片山事務所の関与を示唆する記述

「政治とカネ」の問題を考察するならば、山本氏を仲介して片山事務所の磯脇氏が「口利き」に関わっていたかどうかが問題となります。これについては次のように報道されています。


さらに裁判資料には片山事務所の関与をうかがわせる記述がある。A社社長が山本氏の仲介で、議員会館内の片山事務所で磯脇氏に引き合わされた場面がこう記されているのだ。
〈その席で、磯脇から、被告に対し、今回の融資申込は出直した方がよいとアドバイスされ、本件融資申込みについて再構築を勧められた〉


磯脇氏は、自身が代表理事を務める一般社団法人「復興支援士業ネットワーク」の昨年度の財務資料で、K社への“口利き”について詳細に説明している
のだ。
そこで磯脇・山本コンビの成功報酬二百万円のうち、磯脇氏の取り分である 「六十五万円」を、法人の“売上”としていたことを明記している。……

貸金業法違反の疑い

また、裁判では、このような山本氏と磯脇氏による融資ビジネスが貸金業法違反に当たると裁判で指摘されたそうです。2000万円の融資で10%(200万円)の 媒介手数料は出資法が定めた5%を超えているためです。

この問題を『週刊文春』が、直接、磯脇氏にインタビューしたところ「不適切」であったと認めたとのこと。重要箇所を引用すれば次のようになります。


――徳島のK社の融資案件について伺いたい。
「徳島の農家さんが夏に冬イチゴを作れるようにしたいということで、融資の持込みをしていたんだけど、なかなか駄目で、どうにかならないかと。それで政策金融公庫の徳島の人を紹介した。俺はそれで終わり。紹介しただけであって『融資を絶対通せ』、『片山が言っているからやれ』なんて言ったことはない」

……

――山本氏は融資額の一〇%の謝礼を要求していた。
「法令違反じゃないですか。それは知りませんでした」
――では磯脇さんの成功報酬六十五万円はどういう意味合いなのか。
「山本氏から『いろいろやっていただいたので』ということで」
――何度か電話をしただけで六十五万円の報酬は高過ぎるのではないか。
「……(沈黙)」
――なぜ六十五万円を復興支援団体の会計に計上したのか。
「片山事務所として貰うわけにはいかないですから

……

一時間半に及ぶやりとりの後、磯脇氏は次のように語った。「政治家秘書としては貰うべきではないし、いまにして思えば六十五万円の計上は不適切だったかもしれないですね。貰ってないからいいのかと言われれば、そうではないとは思う。不適切だったのかもしれない」

なお『週刊文春』は、片山事務所に取材を申し込んだそうですが、融資の件については回答を拒否したとのことです。

このように当人の説明がどうであれ、議員事務所による口利きによって現金のやり取りが発生している以上、これは道義的に問題があると言わざるを得ないでしょう。まして今回の場合、磯脇氏自身が「不適切だった」と認めているのですから。最後に『週刊文春』は次のようにまとめています。


片山氏は、口利きビジネスが横行する事務所の体質をどう説明するのか。大臣自らが説明責任を果たすべきなのは言うまでもない。

果たして片山議員の説明責任が果たされる時は来るのでしょうか?

元秘書がやったことだから私は知らぬと回答

https://rondan.net/14978



http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/583.html#c8

コメント [近代史4] 片山さつき は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
9. 中川隆[-13920] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:17:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[913]

経済コラムマガジン 2000/11/20(第186号)
日本のエリート考
http://www.adpweb.com/eco/eco186.html


•戦前・戦後のエリート

まず戦前の話から始める。戦前の日本の政治や社会が特におかしくなったのは、エリートと言われている人々が台頭してきて、政治の実権を握ってからと言う意見がある。エリートの具体的な典型例は、帝大や陸大を優秀な成績で卒業した人々である。これらの人々の特徴は、庶民とは隔絶された世界で教育され、考え方が極めて観念的と言うことである。特に陸大の出身者は、幼年学校時代から世間とは隔離された環境で育っており、考え方や目線といったものが庶民とはかけ離れたものであった。結果的には、このエリートが戦争を遂行し、日本を奈落の底に落した。このような指摘は故司馬遼太郎氏がしばしば行っていたことである。

戦前のエリートは、庶民の目線とは違う世界にいただけでなく、むしろ庶民感覚と言うものを敬遠することが「エリートの証」と考えたふしがある。
このエリート達は、米国を中心にした勢力に経済封鎖され、日本が窮地に立たされた時、一歩引き下がることより、打って出ることを選択した。英米にやりこめられることの方が、エリートにとっては我慢ができなかったことであった。

敗戦色が濃くなっても、エリート達は一般の国民のことは眼中にない。敗戦後の自分達の立場しか頭にないのである。「一億総玉砕」とか「特攻隊」と言った無謀なキャンペーンを行ったり、作戦を遂行できたのもエリート達が一般の国民を「将棋の駒」とか「物」としてしか見ていなかったからである。しかしむしろそのよう見方をするような教育を受けてきたからとも言える。もし彼等が一般の国民の痛みを理解していたなら、もっと早い時期に和平への道を模索していたはずである。

しかし指摘しておく重要なことがある。これらのエリートこそが国民から熱烈な支持を受けていたことである。反対に戦争を回避しようとしたり、軍事費を削ろうとした政治家は「卑怯者」あるいは「君側(くんそく)の奸(かん)」とレッテルを張られ、非難の的となった。英米との開戦は、軍部の独走だけでは説明がつかない。むしろ庶民の熱情が逆に軍部を動かした。軍部も引くに引けなくなった面がある。実際、開戦の日には「ああ、これですっきりとした」と多くの庶民は喜んだのである。

どうして自分達が苦しむと予想される開戦に一般の国民も突っ走ったのか、群集心理学の研究のテーマになる。実際、ドイツやイタリアでもよく似た動きがあった。そしてこれを解く重要なカギがマスコミの働きである。


歴史は繰返すと言うか、今日、日本では戦前とよく似た現象が起っている。「日米開戦」が「財政再建」や「構造改革」である。軍部などのエリートが加藤紘一氏や政策新人類と言った、世間知らずで、苦労知らずの「エリート二世議員」である。一方、財政による景気対策が必要と考える執行部は守旧派と言うことになる。そのように大袈裟な話ではなかろうと自分自身でも笑ってしまうが、今日の状況は、実に戦前の開戦までの状況に似てきた。

先日、中曽根元総理がテレビに出演して、加藤氏達の今回の行動を快く思っていないと発言していた。しかし中曽根氏自身は、自分の総理在任中、加藤氏を二度も防衛庁長官にすると言った異例の抜擢人事を行った(このことに当時の宮沢派は強く反発した)。それほど加藤氏をかっていたのである。その中曽根氏が非難しているのであるから注目される。さらに中曽根氏は加藤紘一氏達の行動を「2・26事件」の青年将校になぞらえていた。やはり筆者だけでなく、元総理も今日の日本にそのような戦前の徴候の現れを感じていると思われる。

忘れてならないのはマスコミの働きである。加藤氏達の行動のバックにはマスコミの存在があり、互に利用したり、利用されたりしている。また政策新人類の考えを聞き、行動を見ていると、彼等はまさに日経新聞の論説委員の「パシリ」みたいな存在である。

このような徴候は長野のような地方にも及んでいる。公共事業を止めることによって、むしろ新しい産業が興ると言った不思議な考えが支持され、大差で作家が知事になった。公共事業が減れば、大変になるのは選挙民の方のはずである。さらに菅直人と言ったアジテータもいて、まさに今日の日本には戦前のような混乱を再現するための役者も揃っているのである。


•日本のエリートの本質
森首相の命運も尽きようとしている。話題になっているのは次の総理である。河野、小泉、高村、そして加藤のいわゆる4Kが下馬評に載っている。そして政権の形も野党との連合などの可能性もあり、いくつかのパターンが考えられる。一番のカギを握っているのは加藤氏である。

とにかく筆者は、加藤氏や小泉氏、さらには民主党や小沢氏を中心にした政権の樹立を期待している。もっと言えば、これらの全ての政治家を巻き込んだ政権が理想的である。マスコミもこの政権を、自民党を中心にした政権よりも良い政権と、少なくとも最初は持ち上げるはずである。株式関係者の中にも変わり者がいて、「これで日本の経済構造改革が進み、株も上昇する」と手放しで喜ぶ者もいるはずである。

もちろん筆者が、これらの政治家の政策に期待しているのではない。全く逆である。彼等の政権によって、日本経済はもう一度危機的状況に追い込まれると筆者は読んでいるのである。ただでさえ来年の2,3月頃には、二回目の金融不安が起る可能性があると筆者は考えている。つまり経済が大混乱する可能性が強いのである。そうなれば彼等の新しい政権は潰れ、再び政権交代がなされ、今度こそ本格的な経済対策が行われると言う筋書である。残念ながらマスコミや世論に手枷足枷されている現状では、本格的な経済対策は無理である。むしろ一旦、加藤氏のような「財政再建派」に政権を委ね、失敗してもらった方が、世論の動向も変わる可能性があり、結局早いと考える。まさに先週号で述べた「急がば回れ」である。

そして加藤氏や小沢氏は自分達が主張している政策を遂行すべきである。先走るようであるが、その政策で日本経済が一段と落込んだら、今度こそこれらの人々には責任を取って政治家を辞めてもらいたい。


自民党には、加藤氏や小沢氏のような若い頃からエリートコースを歩み、将来を期待されてた政治家がいる。共通しているのは二世議員で、若くして国会議員になっていることである。同じ二世議員でも故小淵首相のように、福田元首相、中曽根元首相と言った有力政治家と同じ中選挙区で苦労していた政治家もいるが、多くの二世議員は親の地盤を引継ぎ、楽に当選を重ねている。加藤氏と行動を共にしている政策新人類の多くも二世議員である。

彼等エリートの特徴は、考え方が実際的でなく、観念的であることである。しかしこのエリートに周囲の人々は簡単にだまされる。特に年寄りが弱い。「若いのに将来のことをよく考えている」と持ち上げる。年寄り政治家も年が離れており、自分の立場を脅かすことがないと考えて安心している。マスコミや大衆も、叩き上げの苦労した政治家より、彼等の方が清新なイメージがあると歓迎する。

彼等は何を聞かれても直ぐに答える。しかし現実に起る諸問題の多くは、利害が対立した人々がいて、簡単には黒白をつけられないはずである。今日みたいに情報行き渡った時代の政治家は、むしろ互の利害を調整することを要求される。織田信長やナポレオンの時代とは違うのである。ところがエリート政治家は、実に簡単に結論を述べる。観念論者である彼等の頭の中では、どちらが良いとか悪いとかが始めから決まっているのである。それは彼等が現実を知らないか、むしろ現実を知ろうとしないからである。しかし彼等が主張する政策は実現が不可能か、明らかに逆効果のものばかりである。

彼等は「ここ10年間、100兆円もの財政による景気のテコ入れを行ってきたが、効果がなく一向に景気は良くならない。もはや構造改革しかない。」と簡単に言う。しかし財政による景気対策やらなければもっと経済が落込んでいたはずである。つまり効果は確実にあった。また財政支出の効果は増額分のみが効くことを忘れてはいけない。つまり実際の対策費は彼等が言っているほど大きくなかったはずである。また土地などの資産価格の下落の影響も無視できない。さらに筆者が主張するような、日本の過剰貯蓄の大きさを考慮すれば、これまでの財政の対策が小さ過ぎると言った考えもある。
とにかく彼等、エリートは観念論に染まりやすく、他人の意見を絶対に聞かないのである。とても今日の政治には向いていない。

加藤氏は、小淵内閣以来「癒しの政治」が続いているが、これは行き詰まっており、これからはむしろ財政改革が必要とさかんに言っている。しかし現実の日本では、失業や自殺者は減らず、上場企業さえ次から次へと倒産している。大阪では300人とか600人のホームレスがいる公園がいくつもある。筆者は、どこが「癒されている」と言えるのか聞きたい。いかにもエリート政治家が現実を見ようとしないかを物語っている。

加藤氏や小沢氏は政治家ではなく「宗教家」である。したがって最初は熱烈に支持する人々が寄ってくる。しかしそのうち、考えの薄っぺらさと内容のなさに気がつきどんどん人々は離れていく。最後に残るのは妄信的な信者だけである(小沢氏の前例があるが、実際何人の議員が加藤氏ついていくか興味がある)。

エリートは主張の具体的な内容を聞かれるとすぐぼろが出る。またぼろが出るので具体的な話を避けるのも特徴である。テレビで「構造改革の中身」を聞かれ、しょうがなく「通信業界の競争促進」と言っていた。たったそれだけのことかと筆者も呆れた。つまり彼等はたいしたアイディアは持っているわけではない。しかし持っていないのに、さもすごい考えがあるように周囲に思わせるのが彼等の特技である。

エリートと言うものは、順調に行っている時には良い。また彼等の特徴である「傲慢さ」もなんとなく周囲も認める。しかし一旦壁にぶつかると脆い。すぐ「一億総玉砕」的行動に走り、最後は簡単に自殺する。したがって組織体は、若くしてエリートみたいなつまらない存在を作るべきではない。そのエリートが、国を滅ぼし(戦前のように)、組織を壊すのである。


自民党はあまりにも安易に二世の国会議員を作り過ぎている。特に若く世間知らずの二世は避けるべきである。たしかに二世は当選しやすく、消エネである。そして当選回数を重視する自民党のこれまでのシステムでは、どうしても若い二世議員をエリートにしやすい。しかし今日の造反劇の見られるように、彼等は自分の立場が悪くなると、すぐに分裂騒ぎを起こすのである。

http://www.adpweb.com/eco/eco186.html


http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/583.html#c9

記事 [近代史4] 曽野綾子 は何故あんなに性格が悪いのか?

曽野綾子 は何故あんなに性格が悪いのか?


938 :M7.74 :04/10/29 18:28:26 ID:pK+HmBv0

曽野綾子の紹介

作家。敬虔なクリスチャン。人間愛に満ち溢れている人。
困っている人がいたら手を差し伸べずにはいられない。

というのは数十年も昔の話。


948 :M7.74 :04/10/29 19:30:37 ID:IRLqPAV1
>>938
> 作家。敬虔なクリスチャン。人間愛に満ち溢れている人。困っている人がいたら手を差し伸べずにはいられない。
> というのは数十年も昔の話。


いや、それは彼女の「脳内設定」だからw
そんなもんであった事は無いよ。多分これから先も無いし。

_____________


町の図書館で開架棚にある書物を眺めていた。
曽野綾子の著した本は40冊ある。
これは夏目漱石や三島由紀夫の著作本より多かった。

借りる人が多いそうだ。 人気がある。


三浦朱門

1926年(大正15年)、東京生まれ。東京大学卒業。
1985年(昭和60年)から文化庁長官を務める。
1999年(平成11年)文化功労者となる。

現在、日本藝術院院長


>三浦朱門さん(84)

明治大正生まれ辺りは強姦=豪快という図式のやつが多いからなー

そのノリで息子の嫁手込めにしたとか結構あるし


________


「女性を強姦するのは、紳士として恥ずべきことだが、女性を強姦する体力がないのは、男として恥ずべきことである」

との雑誌での発言が、物議を醸した。


2000年7月、ジャーナリストの斎藤貴男に、新自由主義的な発想から「ゆとり教育」の本旨は

“100人に2〜3人でもいい、必ずいる筈”のエリートを見つけ伸ばすための「選民教育」であることを明言。

「出来ん者は出来んままで結構、エリート以外は実直な精神だけ持っていてくれればいい」

「限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです」

「魚屋の息子が官僚になるようなことがあれば本人にも国民にとっても不幸になる」など]。

教育課程審議会において、ゆとり教育について


「私は今まで数学が私の人生に役立ったことは無く、大多数の国民もそうだろう」

とゆとり教育を推進する当時の文部事務次官の意向に沿った 発言を行ない、以後のゆとり教育を加速させた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B5%A6%E6%9C%B1%E9%96%80

105 : :2010/06/05(土) 17:10:36.39 ID:9DPYsFCJ (1 回発言)

他に「強姦出来るくらいでなければ日本男児たる資格無し」と述べたことがある。
ってまじ?

801 :M7.74 :04/10/28 23:19:01 ID:a1G3PSLn

ちがうよ。

「強姦は無くならないのだから、貞操観念のない女性を強姦すればよい」
「女性を強姦する体力がないのは男として恥ずべきことだ」


806 :M7.74 :04/10/29 00:34:58 ID:WI1U8jot
>>801
これはヤバイだろ。こんなこと公の場で言う文化庁長官ってどうよ。
本当に作家?言葉に対するセンスが無さ過ぎる。


809 :M7.74 :04/10/29 00:41:03 ID:F0a/ruVr
>>806
なんか文学的なこと言った、って自分で誤解したんだよ、朱門は。
曽野との結婚の時もなんか気取った事言ったんじゃなかったかな、忘れたけど。

816 :M7.74 :04/10/29 01:32:51 ID:SkrJQE8A
>>806 本当に作家?

作家かどうかは知らないけれど、今では目出度く日本芸術院の院長に納まっておりますよ。

9 : :2010/06/05(土) 16:12:24.01 ID:tnU9yqdh (1 回発言)

強姦とか後味悪すぎるし
他人との強制的な接触がどんだけ気持ち悪い事なのか想像できないんだろうな
それこそ発狂するレベルだぞ


46 : :2010/06/05(土) 16:20:00.12 ID:tlOm/N0J (1 回発言)

「良いじゃないか、減るものじゃないんだし」
この言い回し考えた人は天才だな

110 : :2010/06/05(土) 17:15:08.46 ID:d7mgoqaj (1 回発言)

嫁の曽野綾子は強姦は女の自己責任と断言してたな
お似合いのゆとり老害

121 : :2010/06/05(土) 17:34:00.40 ID:ZpqUcFO3 (1 回発言)

おまいら、なんで強姦魔が辞められないか知ってる?

経験者から聞いた話なんだが、レイプしようとすると大抵の女は始めは嫌がるんだが、暴れて疲れるとほとんど身動きも出来なくなる。もう好きにして状態になる。そして驚く事に、女はレイプされるともの凄く感じる。普通にセックスした時よりも、比べ物にならないほど激しくイクらしい。痙攣してイキまくる。だから通報できない女が多い。

大抵の女性はレイプされるとありえないほどの快感を覚える。それは大量のアドレナリンとドーパミンが順番に分泌されるからである。吊り橋効果と似ていて、レイプ魔に襲われて恐怖を感じた時に、アドレナリンが大量に分泌され生理的に極度の興奮状態に陥る事により、自分が恋愛をしていると脳が錯覚して、脳が快感を与えるドーパミンを分泌してしまう為、体が快感を覚えて反応し、挿入からしばらくすると、膣が充血する事で、クリトリスや膣内の性感帯が過敏になり、膣が刺激される度にピストン運動にあわせて脊髄反射で腰を振ってしまったり、痛みに対して悲鳴を上げるように、快感に対してよがり声をあげてしまうわけなのです。

女性というのは、そういう風に出来ているのだそうだ。だから強姦はクセになってしまうのだそうです。ついでに言うと、強姦被害者がよく自殺なんて話があるが、あれは強姦されたことが嫌で死ぬわけではなく、強姦されて激しく快感を覚えた自分の体に嫌悪して死ぬのだそうですよ。

ちなみにこれは知り合いの弁護士が連続強姦魔から聞いた話です。強姦魔の話では、強姦をするときに女性が自分が感じてしまっている事への戸惑いと、快楽に身を任せる表情とが入り混じってたまらないと言います。

どんな美人でも最後には泣きながら自分から腰を振るそうです。嫌だとは思いながらも体は感じすぎてしまい拒絶できない。むしろ自分から求めてしまうそうです。強姦魔によると、美人が泣きながらも苦悶の表情で、「イク」と言うのがたまらないと言います。

一度知ったら誰であろうと絶対に辞められるわけないとも言っておりました。 おそろしや

140 : :2010/06/05(土) 21:19:48.26 ID:4ZHRr5f3 (1 回発言)
>>121
んな訳ないだろ
こんなコピペとかAV見すぎなやつが、実際やってみたら女の力が凄くてびっくりして殺しちゃうんだよ


86 : :2010/06/05(土) 16:54:38.18 ID:0wrUraOD (1 回発言)

文系脳って極めつけると凄いんだね
犯罪肯定したりゆとり教育推し進めたり


969 :M7.74 :04/10/29 23:25:07 ID:dXozA34c

曽野と三浦の夫婦そろって文化功労者。毎年350万ずつの年金だよ。

タリバンと同レベルの文化破壊者のくせして。

しかしまあボランティアで財団の仕事してるとか言ってるけど財団の金を政治家や財界人やファミリーの組織にまわしてそこからバックさせるなんてうまい手考えたもんだね。まあ考えたのは笹川だろうけど。


174 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 21:18:47.29

いやあ、凄い人気の婆さんだが、夫妻とも権力に寄り添うのがうまいなあ。
ところで夫妻ともどんなもん書いているの?

688 :M7.74 :04/10/27 20:37:59 ID:YQiow04v

コイツの旦那の三浦朱門が円周率を3にしたりしてゆとり教育を進めて国際的に高い水準だった日本の教育を崩壊させた首謀者なんだよ。
コイツらちょっとおかしいよ。


797 :M7.74 :04/10/28 19:26:35 ID:uDkDGXQW

日本財団って、こう云うババアが、元締めでボート賭博の上がりのゴク一部を福祉事業に恵んでカモフラージュしているわけだ。
旦那のレイプ発言と云い、この夫婦昔からヘン。

130 : :2010/06/05(土) 18:33:50.22 ID:URXDI6AU (1 回発言)

女房の曽野綾子はウヨの寵姫だよなw
沖縄集団自決の件で気に入られて。
ゆとり教育の戦犯の一人でもあるはずだがw

721 :M7.74 :04/10/28 02:40:04 ID:n03lJOts

自分は数学なぞ役に立たなかったからこんなもの教える必要はないとか言って、ゆとり教育推進した亭主の援護射撃してた女だからね。


22 : :2010/06/05(土) 16:14:58.77 ID:ETZcwfsb (2 回発言)

ゆとり教育って出来るやつを伸ばそうとかしてたっけ?
ただ教科書薄くしただけじゃね?

40 : :2010/06/05(土) 16:18:06.52 ID:okV2iePI (1 回発言)
>>22
周りが努力しないなら、自分はちょっと努力すれば結果が出るからな
それで努力の味を知り、周りを出し抜く人間が出てくるって話じゃねぇの
ゆとり教育自体はどうかと思うが

41 : :2010/06/05(土) 16:18:12.57 ID:SoEavKt6 (1 回発言)
見事な選民思想だな

106 : :2010/06/05(土) 17:11:45.04 ID:w4QJP7BY (2 回発言)
>>99

ゆとり教育で増えたのは脳みそのゆとりだけだもんな。
酷い話だ。


__________

だから教育課程審議会で「ゆとり教育」を導入したのは三浦朱門ら正論メンバーやそのシンパの連中じゃねえか。しかもその成果を保守系の各種出版物で自慢げにインタビューで三浦朱門自身が答えているし妻の曽野綾子やらもアホなこと逝ってる。

以下の「ゆとり教育」導入を決めたときの三浦朱門のコメントが全て。(現代思想)より


「学力を低下させるためにやっているんだ」

「いままで落ちこぼれのために限りある予算とか教員を手間隙かけすぎてエリートが育たなかった。」

「これからは落ちこぼれのままで結構で、そのための金をエリートのために割り振る。」

「エリートは100人に1人でいい、そのエリートがやがて国を引っ張っていってくれるだろう。」

「非才、無才はただ実直な精神だけを養ってくれればいいんだ」

「ゆとり教育というのは、ただできない奴を放ったらかしにして、できる奴だけを育てるエリート教育なんだけど、そういうふうにいうと今の世の中抵抗が多いから、ただ回りくどくいっただけだ」

『機会不平等』(文芸春秋社)より


学力低下は予測し得る不安と言うか、覚悟しながら教課審をやっとりました。

いや、逆に平均学力が下がらないようでは、これからの日本はどうにもならんということです。つまり、できん者はできんままで結構。戦後五十年、落ちこぼれの底辺を上げることばかりに注いできた労力を、できる者を限りなく伸ばすことに振り向ける。百人に一人でいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。

限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。<中略

平均学力が高いのは、遅れてる国が追いつけ追い越せと国民の尻を叩いた結果ですよ。国際比較をすれば、アメリカやヨーロッパの点数は低いけれど、すごいリーダーも出てくる。日本もそういう先進国になっていかなければいけません。それが“ゆとり教育”の本当の目的。

http://kyoto.cool.ne.jp/sono001/archives/hisaisha.htm

126 :M7.74 :04/10/25 15:07:13 ID:Zp5+1DIV

周囲が地盤沈下したら、以前のレベルの学力を保つだけで比較の問題では「凄いリーダー」になる。


流石、三浦朱門(ゲラゲラゲラ

http://logsoku.com/thread/tsushima.2ch.net/news/1275721777/

【正論】曽野綾子 どこまで恵まれれば気が済む-イザ!


 文句のつけようがない見事な沖縄取材でおなじみのあややこと曾野綾子氏です。

 「現代の日本はとてつもなく恵まれているのだから、足ることを知れ、感謝を知れ」

という意見は、(本来の意味での)保守派として正当な論説ですし、際限のない欲望を戒めるという意味なら、傾聴すべきところです。 「親のしつけが大事だ」というのも、まったくそのとおりです。しかし、

「みんな平等だという戦後教育が悪い」

となってくると、おや、と思います。教育といえばゆとり教育ですが(やや強引)、

「一部のエリート以外は勉強させなくてもいい」

としてゆとり教育を提唱した三浦朱門氏は、たしかあややの連れ合いだったなあ、と。あややが感謝している現代日本の豊かさを作ったのは、「みんな平等」な戦後教育による教育水準の高さに大きく由来するもので、三浦・曾野夫妻はそうではない国を作ろうとしていると思っていたので、たいへんびっくりしました。

 そうした大枠の矛盾を別にしても、

「ストレスは、自我が未完成で、すぐに単純に他人の生活と自分の生活を比べたり、深く影響されるところに起きるものと言われる」

というあたり、目を疑いました。《ストレス》の生理学的な定義は別にして(「寒い」「痛い」「腹減った」なども《ストレス》です)一般的な用法に限っても、自我があるから(他人や社会との軋轢による)ストレスが生じるので、自我のない人間ならそうしたストレスは感じません。他人をうらやみ嫉妬するのもたしかにストレスでしょうが、普通の人間にとっては嫉妬されるのもストレスだし、あややの言うような意味でストレスを感じない人間がいるとしたら、悟りを得た高僧ぐらいでしょう。もちろんその境地に到るのは理想ではありますが、「ストレス」という表現でそこまで要求できるものなのでしょうか。

 まあなんにせよ、結論そのもの(「足ることを知る」)は正しいとしても、その論拠を重ねる過程がここまで滅茶苦茶な論説というものもあるのだなあと、これはひとつ勉強になりました。と、無理矢理よかった探ししてみる。

http://d.hatena.ne.jp/pr3/20080109/1199878513

137 : :2010/06/05(土) 18:58:30.25 ID:Vtd9z9lF (1 回発言)

ゆとり教育を推進し日本人の学力を低下させたのは、中曽根臨教審と臨教審に関わった保守系人脈。

バカウヨの皆さん何か反論は?

http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01254/contents/738.htm


>「戦後教育の総決算」を掲げた中曽根首相(当時)は84年、首相直属の臨時教育審議会を
>発足させた。「ゆとり教育」に代表される今の教育施策・改革の源流をたどると必ず臨教審に行き着く。
>そのことを意識した中曽根氏も、インタビューで「ゆとり教育」の正しさを強調した。
>学力低下など問題の原因は教師の「質」や運営方法などに求めている。
>だが、中曽根氏は臨教審を「失敗だった」と総括する。


http://www.asyura2.com/0411/senkyo7/msg/301.html

↑中曽根臨教審に曾野綾子、
臨教審に影響を与えた「世界を考える京都座会」に山本七平、渡部昇一といった
保守系文化人が関わっている。


http://math-sci.hp.infoseek.co.jp/QuadEq.html

曾野綾子「私は2次方程式もろくにできないけれども、65歳になる今日まで全然不自由しなかった」

この発言から1年2ヶ月ほどたった98年の6月に教課審の審議のまとめが出され、
2次方程式の解の公式は中学数学から姿を消すことになった。

http://ww1.tiki.ne.jp/~sakuwa/kaiakusitaihito2.htm

三浦朱門

「そんなことは最初から分かっている。むしろ学力を低下させるためにやっているんだ」

「今まで落ちこぼれのために限りある予算とか教員を手間暇かけすぎて、エリートが育たなかった」

「ゆとり教育というのはただできない奴をほったらかしにして、できる奴だけ育てるエリート教育なんだけど、そういうふうにいうと今の世の中抵抗が多いから、ただ回りくどく言っただけだ」

「エリートは100人に1人でいい。非才、無才はただ実直な精神だけを養ってくれればいいんだ。」

145 : :2010/06/05(土) 21:33:07.54 ID:NEyURSbH (2 回発言)

しみじみ馬鹿な人間だとしか思えん。

限りなくできない非才、無才とやらを、誰がどうやって判定するのか。

そして己は、判定される側ではなく、判定する側の人間だと始めから思いこんでいる。

エリートを拾い出す教育というが、その手法が確立されていると言い切ったら、これまた人間の能力の独断による「見切り」告白でしかない。

もしもエリートとやらを拾い出すことを望むのなら、俺は「出来ない(と思われる)」子どもの切り捨てとは逆に、全体の底上げを計って、その中から拾い出す方向が正しいと思う。

砂山の頂上を高くする事と同じなのだ。底辺を広げなければ頂上は高くならない。

さらに言えば、現在の科学研究は、もはや一人の天才によって左右されるものではなくチーム力によって左右されるものだ。たった一人の天才を拾い出せればという夢想は、宝くじに当たるといいなーという夢想と同列のものでしかない。

173 : :2010/06/06(日) 13:04:24.38 ID:pdm+Ewlr (1 回発言)

数学不要論は多いけど、数学教育が社会からなくなると一体どうなるんだろうね。
※算数は小学で習うから、否定派はこれは否定してないということだよね。

実際問題、表向き高校数学とかあるけど、高校は低レベルなとこだと、まともに数学やると卒業できないから中学数学に毛の生えた程度の事しかさせないけどね。

逆に全員に数学教えた方がその中で逸材生まれる可能性が高いのかな。
例えば理学部数学科とかは何百人に一人天才を生み出すのが目的で後はどうでもいいらしい。一人生まれれば。

http://logsoku.com/thread/tsushima.2ch.net/news/1275721777/


9 :吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 02:12:35

日本について。

「どこへ行ってもガスと電気は一日中使えます。 トイレもきれいで水を使いほうだい。しかも、どこへ行っても安全。こんないい国は世界中を探してもありませんよ。 日本が嫌なら、さっさと出て行きなさい」
(読売より)

★徴兵制,奉仕労働で若者を叩き直せ!
  他者への奉仕が育む本当の自由! (曽野綾子)

(『週刊ポスト 2月25日号』より)


86 :吾輩は名無しである :2011/02/13(日) 23:02:35

何、この稲田朋美のパクリ

やっぱり「お仲間」の慎太郎と同じで、戸塚ヨットスクール方式丸投げでどうにかなると思ってるのが、教育を脳内だけで考えて実践もしたこともない素人丸出し

でもこんなでも、政府の教育政策に口出ししてきて結果、日本を駄目にした張本人

87 :吾輩は名無しである :2011/02/14(月) 00:34:12

曽野綾子はある種の寄生虫を彷彿とさせる。

宿主を殺す程に肥大し、寄生虫自身は目も鼻も脳も持たない。

何故、赤の他人が若者だからという理由で己の為だけに血や汗を流してくれると無邪気に信じているのだろうか?

曽野の徴兵制論は毎度同じ事しか書かないが、自分は銃後で叱咤する。
お前等は前線で死んでこい。では民族主義の人間ですらこんな奴のためには死ねないのではないかと思うが。

5 :吾輩は名無しである :2011/02/06(日) 16:14:03

東に病気の若者あれば 気合が足りんと言って引きずりまわし病状を悪化させ

西に疲れた者いれば 行ってみんな疲れてるのだぞと説教をかまし

南に死にそうな人いれば 行って 甘えるなと罵倒し

北に喧嘩や訴訟があれば 行って強き者ばかりに加勢をする

ソウイウソノニ ワタシハナリタイ

6 :吾輩は名無しである :2011/02/06(日) 17:16:43

曽野の特徴まとめ。

・金持ちボンボンの曽野が、豊かさで弛んだ日本人を批判

・エリート生まれの勝ち組曽野が、被差別民族・人種を批判

・裕福な曽野が、社会的救貧政策・差別格差是正運動その他を偽善と批判

・富豪の曽野が貧民は甘えと批判

・生まれながらに富裕な曽野が日本の下層はアホだから下層だと批判

・豊かで呑気に生きている曽野が物騒で貧しいアフリカを賞賛

・曽野が好きそうなもの
封建制、身分、軍事政権、独裁政権、特権階級、格差、戦争、植民地、弾圧、反人権


12 :吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 15:17:53

曽野綾子氏の批判する人々と動物たち。


●災害の被害者たち・・・・・おかみに頼る根性、知恵も対策もないアホぶり。

●犯罪の被害者(特に性犯罪の女性被害者)・・・不用心が犯罪を誘発する。

●ホームレス、・・・・・公有地の無断使用など

●要介護老人・・・・・自助努力の欠如、

●住居地に侵入する鳥やけもの類・・・退治できない厄介ものを保護するな!邪魔ものは殺せ。

215 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 21:16:47.03

>>12
こんなこと平気で書く人を崇めてる日本も日本だ
政府までへいこらしてるし
人間エラソーに振る舞う人に弱いんだよね
旦那も学者だから(やっぱり右翼だけど) いい旦那射止めてるし


218 :吾輩は名無しである :2011/02/27(日) 03:37:55.18

右よりの愚人の代弁者。
自分のこと、「貴族」か何かと思っている。
上から目線の説教にはイヤミがこもる。
本当に嫌いだよ、この人。


150 :吾輩は名無しである :2011/02/21(月) 02:42:29.11

こいつといい珍太郎といい、作家が政治や教育に口出しするとろくなことにならん

ゆとり教育叩きに狂奔してるくせに、テメエの旦那がそれを推進した元凶一味ってのをスルーって

反吐が出るようなダブスタだ

680 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 00:03:30.68

いや、こいつは、なんと言っても低偏差値の星であることは確かだ。
化け物でもあるがね。

682 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 09:14:02.15

>>680
だからおまえはアヤヤを仰ぎ見ていると言う訳か。


683 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 11:39:54.08

そうなりたいなあ。
あやや(松浦亜弥の方ね、勿論^^)を騎乗位で・・・


684 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 14:39:52.01

鼻の穴がよーく見えるだろね


685 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 16:26:30.26

鼻の穴とスルメのオッパイが、、、
なんか恐ろしい悪夢を今夜見るような、、、
寝るのが、、、(怖)。。。。

686 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 16:40:45.52

夢のなか、君に跨った女は髪を振り乱し、松浦になったり曽野婆になったり・・・

ギャャー!!

748 :吾輩は名無しである :2011/04/21(木) 15:57:30.75

君子が文を学べば人を愛す。小人が文を学べば人に謙譲す。

ババア、テメエ何様のつもりだ?、が「文を学んだ者」であるなら、
はて?そのババアは、一体なんなんだろうか???


749 :吾輩は名無しである :2011/04/22(金) 00:02:28.73

くそばばあ。アーメン。


750 : v(・x・)v鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/04/22(金) 00:06:35.81
アーメンは勿体無いからザーメンでいいよ


751 :吾輩は名無しである :2011/04/22(金) 03:04:50.80

ア〜ヤに顔射する勇気はないな
そもそも勃たないと思う

752 :吾輩は名無しである :2011/04/22(金) 05:30:00.50

そりゃそうだ。この人は、可愛げのない大女だぜ。しかも低偏差値。

615 :吾輩は名無しである :2011/04/06(水) 12:42:03.70

曽野綾子の顔は内面の醜さがそのまんま出ている汚らしい顔だね。
卑しさ、傲慢、物欲、名誉欲、我欲まみれのあさましい顔付きだ。
これも一種のヴィジュアル系だね。

645 :吾輩は名無しである :2011/04/09(土) 17:41:40.87

読売新聞で金持ち自慢に被災者への極端な例を上げての説教
妄想の中の若者に説教、いつもいつも同じパターン
こいつは本当に世間知らずだな


646 :吾輩は名無しである :2011/04/09(土) 19:03:51.20

読売読んだけど…
勇ましいこと言ってる割には芯が無い人だね。
「国に頼るな」ってなんのための税金だよw

648 :吾輩は名無しである :2011/04/09(土) 23:01:23.74

>私たち日本人は、戦後の復興と高度経済成長を経て有頂天になっていた。
>今回の東日本大震災によって、甘やかされた生活がこれからも続くという
>夢が打ち砕かれた。

庶民感覚ゼロ。世間知らずルーピーババァ丸出し。


649 :吾輩は名無しである :2011/04/09(土) 23:31:58.87

甘やかされてるのは曽野。お前一人だよ。
何故死なないんだよ。役立たずなのに。甘えだよ。甘え。

651 :吾輩は名無しである :2011/04/09(土) 23:32:53.87

庶民感覚もゼロだけどそれ以上にヤバイのは
学歴はどうでもいいけど、知性がゼロということだよね。
国を信用するのが甘いとか、自分は自分で防衛するのがあたりまえだとか、
これ、国家とか社会の仕組みの基本を完全にぶっ飛ばした思想だけど、
自分の主張してることが何を意味することになるか自分で理解していないのが決定的にヤバイ。

653 :吾輩は名無しである :2011/04/10(日) 00:20:05.48

基本偉そうだけど権力側の空気を読むから使いやすいんじゃないの


659 :吾輩は名無しである :2011/04/10(日) 08:56:55.51

自分は権力の側なのに権力側を頼るなとか甘えるなとか言うのも変な話
他人に厳しく自分に甘いのは自称保守(笑)の金持ちに共通している

974 :M7.74 :04/10/30 00:00:39 ID:w2ILyCt3

年寄りは年寄りなりに生きることに努力しろだと
途方に暮れて弱っている年寄りに努力しろだと
曽野は傲岸(ごうがん)な猿である。

965 :M7.74 :04/10/29 22:46:19 ID:Maeldrax

オバハンのこういう発言、本人はもう、あっちにいってるような感じだから、意図がどうのとか言っても始まらない。それよりも、こういうコラムを見て喜ぶ連中がいることのことを考えよう。

福祉切り捨て経団連なんか、最たるもんじゃないか。震災特需でもうけると同時に、普段から個人に責任を負わせるようにすれば、あの連中にとっては非常に好ましい社会になる。

オバハンは知ってか知らずか、ここでもまた、資本家の走狗となっておる。

736 :吾輩は名無しである :2011/04/20(水) 19:54:58.50

この、クソばばあ。

737 :吾輩は名無しである :2011/04/20(水) 20:43:05.89

クソならまだまマシ。 死に神ババアだよ・・・

┌───────────────────
│ネエ、みんな、 アタシってビッグ? グレート?
└───v───────────────
     /⌒\ っ   /\
    /'⌒'ヽ \ っ/\  |
    (●.●) )/   |: | 
     >冊/  ./     |: /
   /⌒   ミミ \   〆
   /   / |::|λ|   .  |
   |√7ミ   |::|  ト、   |
   |:/    V_ハ    |
  /| i        |   ∧|∧
   и .i      N /⌒ ヽ) ←日本の良識、かもねw
    λヘ、| i .NV  |   | |
      V\W  ( 、 ∪
             || |
             ∪∪


738 : v(・x・)v鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/04/20(水) 20:44:33.86

貧乏人の生き血を吸って生きてんだよ!!

739 :吾輩は名無しである :2011/04/21(木) 00:31:36.02

どうして曽野を含む自己責任連呼厨は他人にばかり甘えるなと言い放つのだろう。
甘えている人間が社会を支えている甘えていない人間を罵倒する不思議。
曽野は社会を見る目も自分自身を見る目もない。

743 :吾輩は名無しである :2011/04/21(木) 05:47:23.73

曽野というのは、何も生産せず、それどころか官僚にたかり、夫婦ともども国家を食い物にし、そして偉そうに庶民を下に見ながら説教を垂れる、本当は庶民の出身だが聖心を卒業したから自身、上流と錯覚している低偏差値、迷信ばばあだ。
恥を知れ、恥を。運輸官僚ともども。自民党ともども。


89 :M7.74 :04/10/25 13:54:54 ID:h3QzkBRO

曾野綾子は小学校から聖心女子大学付属で育ったカトリック信者。
日本船舶振興会の現会長。競艇(不善)で儲けたお金も良い事に使えば贖罪されるというのがカトリックの思想です。

91 :M7.74 :04/10/25 14:02:44 ID:h3QzkBRO

生まれ育ちの良さの恩恵にあずかっておいて貧乏人は甘えているというのが昔からのこの人の考え方。そういう訳でこの人好きじゃない。


92 :M7.74 :04/10/25 14:03:52 ID:N30NztGR

事故や災害で弱者が先に死ぬのは自然の摂理だから、それに逆らわない方がいいよね

94 :M7.74 :04/10/25 14:08:29 ID:h3QzkBRO
>>92
それはまさに、曾野綾子の思想だよ。選民思想の人。

99 :M7.74 :04/10/25 14:21:15 ID:h3QzkBRO

自分が貧乏もしくは中流家庭で育って努力でのしあがったんならそう言っても良いんだけどね。上流階級の産まれ育ちでそういう事言うのは嫌みだと思うが。嫌みなババァというのが、昔からのこの人の印象。


107 :M7.74 :04/10/25 14:35:54 ID:PW4XC6xM

博打で荒稼ぎしてる金を元手にのほほんとしてるおばさんが何を言ってもなw


290 :M7.74 :04/10/26 02:21:14 ID:d5GDQlmp

クリスチャンってこのババァみたいなのしか知らない。
なんか選民意識。明らかに人を見下している。
自分は絶対に安全なところから。

よく考えたらキリスト教の教義って選民思想だな。しかも祈ってたらカミサマが助けてくれるんだろ?
世界の終わりの日に、キリスト凶徒だけ。

個人的にキリスト狂はキ印だと思う。

293 :M7.74 :04/10/26 02:45:51 ID:HL0cnWzw

うちの親戚のおばさんは、この前あった台風のせいで避難所生活を初体験したが、曾野ばあさんの理屈に叶った行動は何一つできなかったな。

子供達は結婚して家を出ているので一人暮らしをしているが、子供達はもしも災害時に備えて、母親用の飲料水や食料をマメに用意してるような、心配性の家族なんだわ。
で、今回洪水が起こったわけだが、年寄りで膝が悪いおばさんは、それらの避難グッズを担ぐ余裕なんぞ持てなかった。

近所に頼ろうにも、年寄りだらけなもんだから、皆、貴重品を持って、身一つで移動が手一杯な状態だったそうな。
あめ玉などの菓子は持って出たらしいがな。

なにを高見から、えらそうに講釈垂れてるのだか。
競艇ギャンブルの親分のくせに、クリスチャンだって?


167 :M7.74 :04/10/25 17:07:47 ID:SosKrFFp

個々人は自己責任がある程度あるわけだがこの国はもともと弱者を馬鹿にした法整備(田中知事がいってた崖の上の老人ホームetc)を作ってきたわけで この人のいうことに一理あっても行政にはどんどん弱者救済を目指してもらわないととりあえずEU基準レベル程度に先進国らしく当面は行政をあてにできないから個人備蓄は怠れない

親戚や友人にクリスチャンがいるが結構ついていけない人間が多い
信仰のない人を切りすてていけないと自分自身の信仰も成り立たないから

169 :M7.74 :04/10/25 17:18:44 ID:L66F+Kph

金持ちの特権階級の女史がド田舎の庶民の暮らしに喝を入れてくれる。
ありがたいことじゃないか。
新潟県知事にも直接進言したらどうかね。

171 :M7.74 :04/10/25 17:28:58 ID:PW4XC6xM
>>167
まぁ、当たり前だなw<クリスチャン

自分達は人殺しをしながらも、それを正統化してきた歴史がある。
口先だけでは、先人達のやってきたことにも問題はあった、というが、口だけw
自己欺瞞がうまい人じゃないと「信仰」は続かんよ。


446 :M7.74 :04/10/26 21:30:08 ID:xulGHsLY

俺カトリックだが曾野は大嫌いだ。
あいつとキリスト教徒全般をいっしょくたにしないでホスィ

それにしても台風だって、水が出て水位がみるみる上がってるような状態とか
大波で一瞬にして破壊された家屋とかもあったのに自己責任とはね・・
彼女のエッセイはそれなりに冊数読んだけど、(読んだから嫌いになったんだが)
他人が大事にされたり愛されたりするのが気に喰わない
重度のアダルトチルドレンでしか無いと思うんだが。
父親とんでもない奴だったらしいし、それを耐えて来たのは御苦労様だが
他人がそれ以上の苦労をしていないと認めないワヨ!てなヒス傾向が
著作のあちこちに見隠れしていてみっともない。

旦那もいつ爆発するか分らない妻に苦労してるらしい。

キリストのゆるしや癒しからは最も遠い人だよ。

451 :訂正 :04/10/26 21:51:11 ID:cYIOqzhq
>>446
悪いが、俺が見る範囲ではまともなキリスト教徒って見たこと無い。
独善と選民思想の塊という印象が非常に強い。

人に潔癖 自分はドロドロ

612 :M7.74 :04/10/27 13:22:43 ID:VovMxiub

どの道「支援しっぱなし」という状態は収束してしていきますからね
被災者だっていつまでも他力本願で生活しようなんて思ってないしウチんとこも皆、借金したりして自力で再建中だよ

ソノやんとかは日本の現実知らなすぎ
毛布被ってたアンちゃんだって、翌日からは復興に立ち向かっていたかもしれないのにな・・
人情のわからん冷酷なオバンって感じがするね

613 :M7.74 :04/10/27 13:45:03 ID:yStin6iz

やっぱり、カトリックって冷たいんだなと思ってしまった。

きびしい宗教だからね。日本みたいな、甘ちゃんの国はお嫌いなんだろうね。
じゃあ日本財団のトップなんてやめて、カトリックの国に行けば、と思うけどなあ。

昔、深夜のラジオに、カトリックの番組があって、遠藤周作さんとか このオバハントカ、そのダンナとかが出てました。遠藤さんの言うことは、味があって、よかったですが、このオバハンとそのダンナは、なんでもかんでもエラソーに日本のふつうの市民を罵倒するばっかりで、聞いててとても不愉快だった。

反カトリック勢力によるネガティブ・キャンペーンかと思ったぐらいで、他人に対してそんなに容赦ない宗教が、この日本で支持されるわけないなぁと思ってました。
歳月を重ねるうちに、ますます権力的になって、こんどの発言ですか。

このオバハン、「嫌日」なんだなあと思います。
日本は、弱ってる人に対して、やっぱりやさしいです。ひどい状況でも、ほとんどの人は立派です。暴動・略奪もないじゃないですか。こんな、「甘え」もありぃの、のやさしい文化が、もともとの日本の伝統だと僕は思います。江戸時代でも大火や火山噴火・津波・洪水といった天災のとき、各藩や幕府は、炊き出しや仮家の普請などをやっていますよ。

西洋カブレのバカ、としか言いようがありませんね。
それでも、神は我とともに在りと信じているんでしょうからね。

お〜い、バチカン、日本でほんとに布教したかったら、こんなオバハン、破門にしたほうがいいぞ!

614 :M7.74 :04/10/27 13:48:08 ID:J4ZbK6hj

人情のわからん冷酷なオバンって感じがするね

曽野の父親は、自分の妻に暴力をふるう人間だったそうだ。
そして、曽野の母は曽野を道連れに自殺未遂をはかったこともあるそうだ。
安心して暮らせる家庭で育つことができなかった曽野は、自分が受け入れられているという感覚を持たずに大きくなった。そして、カトリック系列の学校で律法主義的な教育を受けることによって、常に自分を他人と比較しないといられない性格になってしまったのだろう。自分を他人と比べて、「自分は他人よりも優れている」と確認し続けないと、自我を保つことができないのだ。

今回の「被災者は甘えるな」発言も、その発言の中身をどうこういう以前に、他人を馬鹿にしないといられない曽野の性格が表れたに過ぎない。七十過ぎだというのに、あそこまで幼稚な大人も珍しい。
きっと死ぬまで直らないよね。

616 :M7.74 :04/10/27 14:13:45 ID:vMA2pzWK

あややんとか言うなよ。

護衛付きのお大尽視察旅行で、ソマリアの難民キャンプで高見の見物してたババァに
何がわかるの?

特権意識丸出しで、上から見下ろして、偉そうに文句だけつけるアホ。

692 :M7.74 :04/10/27 20:57:30 ID:oiqm8RTc

曽野綾子自身は盗作作家で有名だったが、現在は不振、この女も自分に甘く他人には手厳しい。平和平和できたボケ国民へ一言なんだろが。

694 :M7.74 :04/10/27 21:36:02 ID:Bstq7ftF

世襲大使は殆ど全員 曽野綾子ファンだそうだ

698 :M7.74 :04/10/27 23:17:41 ID:K0/hghPi

曽野綾子は、被災者が受けた被害を、無意識かm意識的にかは知らないが、聖書のヨブ記に書かれているような神の与えた試練と考えているのではないか。

被災者はどんなに理不尽な災厄であっても耐え、ヨブのように、被災者が最後に

「それゆえ私は自分を否定し、塵芥の中で悔い改めます。」

と言えば、彼女は納得するのだろう。

まぁ、吉外女の書いているタワゴトだから、まともにとりあげる必要もないが、気になることが二つある。


(1)このような他人への厳しい態度と自分の身内への甘さの格差の大きさはどうしてか?

(2)曽野綾子の他人への厳しい態度の中で、無意識だろうが自分のことを神と等値しているような思い上がりがあるように感じられる。

743 :M7.74 :04/10/28 09:00:18 ID:8sjL6dHg

日本のカトリック信者のほとんどがブルジョワ趣味の腐った連中。

上流階級のステイタスシンボルとして、信仰を持っているだけ。 単なるポーズにすぎない。本音は、

「貧乏人と一緒にされちゃ困るわ」

曾野綾子がむかついたのは、貧乏人に、「ラベルのついた」新品の毛布を無償で配ってたから。被災したくらいで、勿体ないと思ったんだろう。

ケチな糞ばばあがもっともらしく理屈つけてるだけなので騙されるな。

749 :M7.74 :04/10/28 12:23:07 ID:/p3Gx/vM

>>743 上流階級のステイタスシンボルとして、信仰を持っているだけ。

そういえば、曽野は、電車の中や歩きながら物を食べている若者をあげつらって、
「私は学校(聖心)で、きちんとテーブルマナーをおそわった」とか書いていたもんな。

まあ、皇后様の誕生日に皇居にお呼ばれすることが曽野先生の何よりの自慢ですからね、

「私は一般大衆とは違うのよ」

と思い込んでしまうのも無理からぬことよ。

802 :吾輩は名無しである :2011/04/27(水) 15:15:20.53

エッセーに皇后陛下を同窓で云々だとか、親しい仲だとか書いているね。
皇后は大迷惑だろう。 何も言えないお立場の人を苦しめる利己主義には開いた口が塞がらない。

806 :吾輩は名無しである :2011/04/27(水) 21:57:48.03

聖心でございます、上流階級の。ごきげんよう、おほほほ。
頭脳の良し悪しを言うのは下々の人ですよ。


http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/book/1296970756
http://kyoto.cool.ne.jp/sono001/archives/hisaisha.htm


________________


【曽野綾子の 透明な歳月の光】(132)

地震に思う 災害時の知恵 訓練必要 2004.10.29 


 災害の話をすると、多くの人が「皆頭が真っ白になってて、何も考えられないのよ」と被災者に代わって弁護する。

 人間はその場にいなければ、どんなにでも利口そうなことを言えるものだが、一般の人たちにもう少し災害時の知恵を訓練する必要はあるだろう。揺れている最中は立っていることも考えることもできないのを、私は体験しているが、収まれば僅(わず)かな時間に、次の余震に対してどうしようかと考えて当然である。

 戦争中なら、どこにも食料はなかった。しかし今、殊にこの時期の米所には、どこの家にもお米の一キロや二キロはあるだろう。私なら余震の間にどこかからお鍋を手に入れて来て、ガス洩(も)れの恐れのない遠くで、すぐに自分でご飯を炊く。その時、電気釜でなくてご飯を炊ける知識が必要だ。水はお米の量の一・五倍を入れれば間違いなく炊けることを多くの人が知らないのである。

 そのために即席の竈(かまど)を作る。ブロックでも煉瓦(れんが)でもこういう場合にはどこからでも壊れた材料を失敬してくればいい。この程度のものなら、人間は時には無断借用する才覚も必要だ。自然石ならできるだけ同じサイズのものが三個あれば鍋をおいて安定する。

 薪はその辺のどこにでもある。壊れた家から出たゴミは焼却場に運ぶよりは、当分の間、被災地の燃料として使うことだ。出し味噌(みそ)一つあれば味噌汁もできる。知り合いの店なら、食料品はツケで買える。普段の信用が大切だ。

 お握りやパンの配給があるまで、どうして手を拱(こまね)いているのだろうか。年寄りは年寄りなりに、自分が今まで生きてきた体験上の知恵を働かせて、なぜ自分たちで生きることに努力しないのだろうか。それでいて国家に不平を言う人もいる。

 しかしそれにしても新潟県中越地震発生直後から午後七時までのNHKのニュースの担当者の態度はひどかった。

 私たちに聞こえるほどに、役所の電話が鳴り続けているのに、担当者は平然とインタビューを止めない。こういう時の電話は多かれ少なかれ、救いを求めている電話だ。その電話に役人を出させず、自分の質問に答えることを優先させて平気なのである。必死で電話を掛けている人は、どうしてこんなに役所の電話が通じないか不思議だったろう。私ならNHKのインタビューなどさっさと無視して、被災者に答える。

 七時過ぎにニュースに出た担当者はさすがに違った。「こういう時ですからあまり長く時間を頂けないとも思いますが」という言葉が自然に口に出ていた。これが人間だ。前の人は傲岸(ごうがん)な猿である。NHKというところは人間離れのした感覚の人を平気で人気アナウンサーとして使っている。それがこういう場合に暴露されるのである。

 (毎週金曜日掲載) 01/15 15:28 By:pipi URL

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All Rights are held by 産経新聞 & 曾野綾子


10月20日に、アフリカのマダガスカルからパリ経由、24時間ほどをかけて帰ってきた時、乗務員が「今、九州に台風が来ているけれど、これが日本では3つ目の台風だそうですね」と言う。私は「3つなんてものじゃないでしょう」と言ったものの、17日間家を空けていたので、これが>幾つ目の台風かよくわからない。そして帰宅した日の午後から夜にかけては台風のニュースばかりである。  台風の被害が大きい時ほど、黙っている人たちがいる。それは「ダムは要らない。川は自然の姿を保て」と言い続けた人たちである。

 ダム、堤防、山の植林、などというものは、治水の基本であり、治水はいつの時代でも国家経営の条件だ。それを否定した人は、どういう責任を取るつもりなのか。そうした計画は政府がすべて大手ゼネコンとつながりを持つための1つの手段としか解釈せず、山も川も、自然に任せるのがいいのだ、などという「暴論」を載せた新聞や雑誌も多かった。そうしたことを書いた人たちと、載せたマスコミは、こういう際にこそ、発言に責任を負うべきだろう。

 もちろんダムも堤防もむだは厳しく省かねばならない。しかし必要な個所には新設も補修もやらねばならない。当然のことだ。ダムは認めるか認めないかのどちらかだ、などという思考ほど幼稚で困るものはない。作ったダムは長く使えるように後の手入れも続けねばならない。放置しておいて「ほら、ダムってこんなにも保たないものなんだ」という言い方くらい、納税者をコケにしているものはない。原発にも火力発電にも、それぞれに問題がある時に、水力発電所は、貴重なクリーン・エネルギーあるはずだ。

 17日間のアフリカ旅行の間に、ブルキナファソでもマダガスカルでも、何度も停電があった。(ある)いはついている電灯がすっと暗くなる。電圧が安定していないのである。  家に帰ると嵐だった。それでも東京の電気の明るさは微動だにしない。この事実に少しも感動もせず感謝もしない日本人が、私は不気味である。

 学校その他に避難した人たちは、ラベルのついた新しい毛布を支給されていた。一晩のことに何でそんなに甘やかせねばならないか私はわからない。避難したら新聞紙を床に敷いて、何枚も重ね着をして眠って当たり前だ。

それがいやなら、早めに毛布や蒲団(ふとん)を背負って避難するだけの個人の才覚の訓練が要る。  お弁当なども行政は配る必要はない。天気予報を聞くことができるシステムがあるのだから、分で歩けない老人や障害者は別として、避難する時、食料は自分で持って来るのが世界の当然だ。台風は教育のチャンスでもあるのに、それを少しも利用していない。

________________________________________

曽野綾子「被災者は甘えるな」

台風 教育のチャンス 利用を  曽野綾子(2004/10/22 産経新聞)


学校その他に避難した人たちは、ラベルのついた新しい毛布を支給されていた。
一晩のことに何でそんなに甘やかさねばならないか私はわからない。
避難したら新聞紙を床に敷いて、何枚も重ね着をして眠って当たり前だ。
それがいやなら、早めに毛布や蒲団を背負って避難するだけの個人の才覚の訓練が要る。

お弁当なども行政は配る必要はない。
天気予報を聞くことができるシステムがあるのだから、自分で歩けない老人や障害者は別として、避難する時、食料は自分で持って来るのが世界の当然だ。

http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-174.html

709 :M7.74 :04/10/28 01:09:26 ID:EDL11owu

台風で学校に避難した人への毛布の支給は甘やかしだ
弁当も配る必要はない
天気予報をみて自分で持って来るのが当然だ
台風は教育のチャンスだから不自由を体験しろ

不幸にあって困っている人にこれかよ
曽野って狂ってんな

710 :M7.74 :04/10/28 01:25:32 ID:J0VNbtqK

しかも他の家の18歳には強制労働をさせようとしていたのにね。

804 :M7.74 :04/10/29 00:21:00 ID:plSGeWkT

台風で学校に避難した人への毛布の支給は甘やかしだ
弁当も配る必要はない
天気予報をみて自分で持って来るのが当然だ
台風は教育のチャンスだから不自由を体験しろ

困っている人にムチうつ
曽野ってマジ冷酷だな

713 :M7.74 :04/10/28 02:02:53 ID:nMICSvZ0

・他人には厳しく、でも自分には優しく

・強きを助け、弱きをくじく

これが曽野の2大ポリシーね。

747 :M7.74 :04/10/28 11:41:51 ID:4KJcltbg

台風の通り道に住んでるけど、瓦が飛ばないように瓦止めしたりの可能な対策はとってるよ。でも巨大台風の前に人力がどこまで敵うというんだ。避難する時だって、できれば食料家財道具一式持って逃げたいよ。でも避難所だってスペース限られるんだから、荷物が他人の迷惑になることを考えないわけにいかないし、駐車場の関係で車で避難できないことだってある。

車で避難できる人ばかりじゃないしね。年寄りに蒲団を担いで歩けというのか?
この人は実態を全然知らないね。

984 :M7.74 :04/10/30 02:17:47 ID:JeE2BsjS
地震の被災地で、勝手に火をおこすことの危険性について、このオバハンは考えたこともないのであろう。自分さえ飯が食えたらいいのだ。

大火になった、阪神のときの教訓は、このオバハンのどこにも見あたらない。
いいか、一帯は「禁煙」なんだよ、「禁煙」
河原でキャンプしてんじゃないんだよ! ボケババ!

986 :M7.74 :04/10/30 02:32:08 ID:ELkrp0dr
>「水はお米の量の1・5倍を入れれば間違いなく炊けることを多くの人が知らないのである。」

自分以外は全員馬鹿だと思ってんだな。おめでたい人だ。


988 :M7.74 :04/10/30 03:00:30 ID:yDO/dJ/K

こんなのが居るから世の中の女はマンコさえ開いてれば良いと思われるんだよな


http://kyoto.cool.ne.jp/sono001/archives/hisaisha.htm

[こんにちは]

この自称作家様の老婆はいつも自分だけがぬくぬくと別荘なんか持って寝言を書き散らしての甘えた生活をしているくせに、やれアフリカではだの、被災者や今の日本人は甘えているだのとぬけぬけと言ってくれています。自分の姿を省みるということがない、いわゆる自己愛性人格障害の持ち主のようです。こういう人物が保守かと思われると実に情けない気がします。
06/10 13:45 By:方向 URL


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[蛇足ですが、、]

曽野綾子『最高に笑える人生』

あげたい人と受けたい人の間だけで行われれば何の問題もないのに、臓器を取られたくない人たちは長い間その邪魔をし続けた(臓器移植問題)。

民主的に選ばれた議会の決定を拒否し、お金も時間もかかる投票をやり直す住民投票は、選挙制度を拒否するものだと思う(吉野川河口堰問題)。

人間の幸福や死とは何か、私たちの時代の「現実」とは何かを、旅と思索を続ける作家が、率直に語るエッセイ集。

いやはや迷言自慢・暴言自慢の吾人ですね。

02/01 13:54 By:労働者 URL


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[これだから笹川財団会長は・・・]

曽野先生トバしてますねー(笑)

しかし、冷静に考えれば寝袋ならともかく、蒲団と毛布を背負って避難所に行くということは、どう考えてもヘンですよ。(最悪暴風雨のなか背負っていけとでもいうんでしょうか?)むしろ自分の蒲団や毛布を使用したらKY扱いされそうです。

それから、「食料くらい用意せよ」といいますが、まあ一理あるとしても、だいたい至急避難するように言われるわけですから、着の身着のままで普通は避難するものだと思いますが、どうなんでしょう?

曽野綾子、上坂冬子、金美齢、(クライン孝子、マークス寿子なども?)あたりのオバさん連中は、上に媚びて下を見下す意識だけは強いようですね。
01/31 21:39 By:凡人69号 URL

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労働者さんへ

>このおばさんは党員労働者が勝利したのはおかしい・資本主義社会
>なんだから差別されて当然と書いた。

今までこのおばさんの家永裁判や集団自決訴訟での権力べったりな証言ぐらいしか知りませんでしたが、これもひどいですね。 まあ、このおばさんには自らが被災した時に配給を受けないで新聞紙にくるまりながら過ごすそうですから、ぜひ、有言実行して欲しいものです。


01/26 08:36 By:やっしゃん URL
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[いやー酷いね]

このおばさん、ハッキリいって嫌い。感覚が非道すぎて。反動派(保守派だとまともな保守派がかわいそう)のお仲間を弁護し、少数派意見・反動派へ反論する言動についてはバッシングする。

大企業で働く共産党員労働者が経営者から差別を受けたことに対して党員労働者が起こした裁判で、党員労働者側が勝訴したとき、このおばさんは党員労働者が勝利したのはおかしい・資本主義社会なんだから差別されて当然と書いた。

キリスト教を信仰する自衛官が殉職した時、遺族の意思に反し当局が勝手に護国神社に合祀したことに対する裁判では、当局の肩をもち 裁判を起こすのはおかしい・私なら訴えないといったそうだ。

暴言を数々言ってきた吾人である。 で、今回の妄言

 「早めに毛布や蒲団(ふとん)を背負って避難するだけの個人の才覚の訓練が要る。
 お弁当なども行政は配る必要はない。天気予報を聞くことができるシステムがあるのだから、自分で歩けない老人や障害者は別として、避難する時、食料は自分で持って来るのが世界の当然だ。」

アメリカで貧民層がすむ地域をハリケーンが襲い当局の不手際もあり被害が拡大したことに対する批判の声が上がった時、ブッシュJrとお仲間たちも似たようなこと言っていましたね。何で早く避難しなかったのか!とね。

おばさん・おばさんの仲間たちは、よっぽど堅固なところに済み・非常食やアウトドア調理器具をたくさん持ち・各種道具をたくさんつめる立派な交通手段をもっているかもしれないが、一般庶民はできっこない。布団だの、食料だの、調理器具だの抱えて出ることのできる人間なぞ極々一部。

ああ非常識な連中とつきあっているだけあって貧困な思想。非常識な連中? 3K文化人とかの手合いだよ。
01/25 14:04 By:労働者 URL

http://dj19.blog86.fc2.com/?mode=m&no=174&m2=res&page=0


[]
この人が何者かは知りませんが、

この人はこのことを被災者の前でいうことができるのでしょうか?

言えるとしたら、とんでもないひとです。

01/18 02:06 By:軽く流してください URL

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[]
曽野綾子さんはいったいいつの時代の人なんだか。歳喰ってボケちゃってんのか?と思ったんですが、そうじゃないようですねw

なんで戦中の日本や発展途上国よりマシだ的なところで思考停止しちゃうんでしょう。

この人はワーキングプアの問題なんかでも「甘えるな」「鍛え方が足りない」と権力者側からの一喝で済ませ、結局、今起きてる問題をどうすればいいのかがさっぱり見えてきませんね。

01/15 22:41 By:やっしゃん URL

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[せこい]

何かと古い左翼批判にもっていくせこいメンタリティ

本人無意識なんだろうけど、避難者への見下し目線が沖縄の人たちに対するものと似ているような気がしますね。

余生をアフリカで過ごしてくれるなら尊敬しまくりますが。
たかだか17日間の大名旅行で何がわかるんだか...
01/14 19:51 By:ホドロフスキ URL


[こんにちは]

きっとご本人は、どんな台風や地震に襲われても大丈夫な要塞のようなお家にお住みなのでしょうね。
しかし、この人はいつもアフリカだとかの話を引き合いに出しますが、それって単に自分の言いたいことを正当化するために、他人の不幸をだしにしているにすぎないように見えますね。
01/14 17:13 By:かつ URL

http://dj19.blog86.fc2.com/?mode=m&no=174&m2=res&page=1

305 :吾輩は名無しである :2011/03/07(月) 23:44:11.49

桜井よしこと曽野綾子、どっちが偉いか?いや馬鹿か?いや厚かましいか?
おばはんは凄いよ。恥ずかしげもなくってのは、おばはんの特権だ。


308 :吾輩は名無しである :2011/03/08(火) 04:12:41.62

男は、自分の程度が認識できる。受験戦争や、会社での競争によって。
しかし女は違う。だから勘違いする。もし安倍が世襲議員でなくて例えば三菱か住友で会社員になったとすると、まず成蹊というコンプレックスから脱却するのに苦労する。その苦労でもまれて脱落するかも知れない
(ご承知のように超大企業では馬鹿にされる)、あるいは、実績で勝ち抜くかも知れない(まれだがね)。

ところが女は、競争社会にいない。聖心やハワイ大学(たしか桜井)でコンプレックスも持たずオバマとか小泉とか偉そうに評論する。おいおい、男がそんなこと井戸端会議で言うのは良いが、意見を公表してみろよ。お前ごときがよく言うよと袋叩きに会うだろう。

馬鹿女はいいよなあ。ノーテンキで。
アーメン、ラーメン、ああ、ハワイ。

309 :吾輩は名無しである :2011/03/08(火) 04:18:16.42

まあ、コネでないと成蹊では三菱、住友には入れないがね。聖心は、受験さえすれば、特に曽野の当時は誰でも入れた。何故、曽野がお茶ノ水や、津田や、東京女子大に行かなかったか?合格しないからだよ。その程度で書ける評論だ。オバマが、とか小泉がだとか。偉そうに。

175 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 22:04:05.61

世間知らずの駄文を書いています。

273 :吾輩は名無しである :2011/03/05(土) 09:58:34.88

今朝のNHKのTVで曽野綾子氏が出ていた。またベストセラーを出したらしい。
老人の生き方に関するものらしい。

今の老人は甘やかされ過ぎている。そのことは老人のためにならない。
老人は自立せよ、老人も死ぬまで働け等々、なかなか辛口の提言を書いた著作のようだ。

 曽野氏の提言を受け入れることで老人は何を得るか?
何よりも自由が得られるでしょう、と曽野氏は言う。 自由こそ至高のものだと曽野氏は考えて居られる。


83 :吾輩は名無しである :2011/02/13(日) 19:03:52

こういう年をとっただけで大人になったと勘違いした我侭な子供を甘やかしてきたから今の世の中がある


84 :吾輩は名無しである :2011/02/13(日) 21:59:14

息子さんも軍隊に行く年でないし、曽野さんにとって徴兵は自分達と何の関係もない。
そういう身軽な気分で発言されているんだね。

85 :吾輩は名無しである :2011/02/13(日) 22:17:31

要するにこの人絶望的に頭が悪いんでしょ。


13 :吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 15:38:34

ボケ老人は、絶対本人がボケたって言わないからな
酔っ払いが酔っていないと言い張るのと同じで

高度な知性や教養があるのなら、自らの老いを多少とも自覚しながら、偶に僭称、自嘲でもしながら言う方がまだ説得力もあるだろう

だがしかし、この婆は常に上から目線の説教のみ
それは「永遠のサンケイライター」でのみ許されることw

29 :吾輩は名無しである :2011/02/08(火) 19:14:30

ともかく偉そうな婆だなあ。何様なんだこいつ。たかが聖心女子大程度の低偏差値で、加えて迷信婆だぜい。

ああ、マリア様、私をいじめる悪人に罰を加えてください。
ローマ法王様、お救いください。ガリレオが天動説を唱えたように、私を誹謗中傷する馬鹿たちは愚かです。アーメン。

39 :(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/09(水) 04:30:31

曾野綾子って、実際はアンチクリストだよな。発現内容に逆の意味があると見透かされる程度に底浅い。それは、傲慢の罪でさえある。
 ある行為を禁止したり、社会や人格の在り方を見下したりする行為は、その逆に拠って世界の秩序が保たれる現実を見据えなくては無意味。

  俺は、キリスト教はおもしろく思わないが、キリスト・イエスの価値は認めるに吝かでないよ。

42 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 07:54:39

聖心女子大卒の、衆に優れた秀才だと思っているのだよ。
自分以外には気づかない素晴らしい言葉を述べていると自分自身で陶酔しているのだよ。

173 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 16:56:11.33

きみたちってどうして曽野先生の話題にそんなに夢中になっちゃうの?
そんなに好きになるもんかねえ、あんな汚ねえばあさんを・・・


43 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 09:34:35

「 農業を圧迫する野獣に対して政府は無能である。私が神奈川県で畑をしている土地でも、まず鳥害、ついでウサギやタヌキにやられている。うちの天ブクロの中で、ハクビシンだかタヌキだかが4匹も子を産んだ。皆ほんとうだ。

イノシシ、シカ、カモシカは、農業林業の敵である。

しかし一番恐ろしいのはサルである。網をかけても有刺鉄線でも防げない。網をかけても目の間から手を伸ばし、明日が食べごろという豆を採ってしまう。

だからほんとうの山間部の人は野菜など作れない。サルが食べるために野菜を作ってやることはないから、スーパーまで買い出しに行く。

 これはやはり政治が政策を放置しているからだ。」
(「カラスが撃てない」 より)

44 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 09:44:07

『これはやはり政治が政策を放置しているからだ。
山の一定区域は動物の聖域。しかし町や耕作地帯は人間のものだから、断じて排除するという姿勢が要る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・

何が何でも殺すのはかわいそうという人は、思考が途中で切れている。

そういう人たちがすべて完全な菜食主義者なら私は納得するが、トンカツやヤキトリやハンバーガーは平気だとしたらいい加減なものだ。』
(「カラスを撃てない」より)

45 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 11:30:32

『こうした現象は、日本人全体の国防思想と関係がある。「平和を願えば平和になる」という甘い言葉の信憑性が最近やっと崩れた。多くの人が、二度と再び戦争の悲惨を繰り返したくないから、死んだ肉親や友の魂がいる靖国に参るのに、それをわからない外国の政府があることを私たちは学んだ。

それらの国は今でも地雷を商売として売っており、私はアフリカの多くの国で、●●製××国製(中国など)の地雷でやられた、という多くの足を失った無辜の人達に会っている。
(曽野綾子「カラスを撃てない」より)


50 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 13:57:22

>>45
『 日本は武器を輸出していない。しかも人道上、そうした国々(中国ほか)が金もうけのために輸出した地雷の除去という後始末をしている。
可能かどうかは別として、ゴミと同じで、地雷も生産国が除去費用を負担するのが当然だ。

襲ってくるカラスさえ銃で撃てない。皆が平和を望んでいるはずだから、という未熟な
思い込みが、筋の通らない無責任な生き方の人間を(日本では)作っているのである。』
(曽野綾子「カラスを撃てない」より)


53 :死神 :2011/02/09(水) 14:12:21

★ 対人地雷生産国  (参考) 16ヶ国、

中国、ベトナム、北朝鮮、韓国、
インド、パキスタン、ミャンマー、シンガポール、
トルコ、イラン、イラク、エジプト、
ロシア、ユーゴスラビア、USA,キューバ、


68 :吾輩は名無しである :2011/02/10(木) 09:12:39

>>51
>地雷も生産国が除去費用を負担するのが当然だ。

これは当然ですよ。曽野さんがこの問題にもっと踏み込んで中国や米国など
なにかと皆が遠慮してしまいそうな大国を批判して頂ければよかったんですが、そこまでは行かなかったようですね。


55 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 14:28:25

カラスへの私怨から地雷にもっていく手法は「漢字」もろくに読めない粗野先生ならではです。 凡人には真似ができません。
また、こんな本買って読むのは、地雷を踏まされるともいいます。


56 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 14:53:53

カラスにムキになっている平和な頭の曽野綾子

21 :吾輩は名無しである :2011/02/08(火) 11:16:16

曽野氏はカラスは害鳥だから殺せとか書いていたが、カラスは頭がいい。

映像で知ったのだが、公園の水道の栓を廻して水を出して飲む、お墓や祠のローソクを火がついていても怖がることなく盗む。ローソクを食うようだ。
火がついているから、カラスの運んだローソクが不審火の原因になることもある。

驚いたのは町の公園のすべり台ですべって遊ぶ。2,3羽が面白そうに遊んでいる風景にはびっくりした。 何回も繰り返してすべるから、これは遊び感覚だろう。それ以外の目的は考えられない。
ま、そういう可愛いカラスも人によっては大嫌いということか。


25 :(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/08(火) 12:34:11

無用の用を死らぬパンチラばあさんは 藁貸し増すねぇ〜(笑)カラスは害虫害生物を食べてくれるのでその貢献度はパンチラばあさんの非では無い〜(笑)
一度パンチラばあさんは脳溢血で倒れ要介護人でもなられては道です〜(笑)


48 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 13:13:42

あ、いや粗野先生がブンガクシャであることを忘れていました

人はいかにして、カラスに襲われた恐怖から電波人間に変容するのかを書き現した本なのですね


54 :イラ子さんの日記 :2011/02/09(水) 14:21:46

カラス『かぁ〜、 かぁ〜、・・・・・』

イラ子『あ〜、うるさいカラスだ! おどかしてやる!』
 
ズド〜ン! ズド〜ン!・・・

カラス『きゃぁ〜、きゃぁ〜・・・・』


67 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 22:49:16

★ ヒス子の日記

カラス『 かぁ〜 かぁ〜・・・・』

ヒス子『うるさい! カラスだ、銃でおどかしてやる!』

ズドン! ズドン! ・・・

ね こ『 にゃ〜ん、にゃ〜ん・・・・』

ヒス子『しまった! 弾がそれて、お隣りのミケにあたった!』

57 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 15:08:02

アフリカに行く

貧しい人を見る

日本でカラスにムキになる

撃ち殺さないのは日本が平和ボケしているからだ!


頭が平和なのは曽野さんあなたですw

60 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 18:41:10

デイビッドロックフェラーと曽野綾子って似ていると思わない?
悪人の顔って似るのかな。

61 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 18:43:17

カラスと喧嘩する曽野綾子

62 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 18:44:01

カラスがライバルの曽野綾子

65 :吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 21:58:08

カラスとガチバトル綾子

69 :吾輩は名無しである :2011/02/10(木) 11:52:49

カラスに八つ当たりするだけで止まる曽野綾子

71 :(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/10(木) 18:13:46

68
刺すればカラスがライバルのパンチラばあさんは原爆被爆者の補償は米国が負担するのが当然だと逝っておるので消化ねぇ〜(笑)
権力主義者パンチラばあさんは藁貸し増すねぇ〜(笑)

73 :吾輩は名無しである :2011/02/10(木) 22:23:09

聖心のお口だけ才女に、それがどれくらいの意味があるのか、
おしえていただきたいものです

カラスに銃を向け、2次方程式も解けない女に何ができる、
と言い返されるのがオチ

なんてことにならなければいいのですが

74 :吾輩は名無しである :2011/02/10(木) 22:24:12

日本でカラスに銃を向ける平和ボケ女。


75 :吾輩は名無しである :2011/02/10(木) 22:28:01

アメリカでカラスに銃を向けたら警官に射殺されるなw

104 :吾輩は名無しである :2011/02/17(木) 12:53:45

がんばってバカでなくなったら銀シャリ?

今は雑穀混ぜた方が高かったりするのだが、
貧乏人は麦を食え時代から進んでいないのね
さすが先生

113 :吾輩は名無しである :2011/02/18(金) 10:08:39

低学歴なのに(だからかも知れないが)知識批判(特に数学とか)や信仰を楯に差別的言辞を展開するからその反動で叩かれるんだよ。


116 :吾輩は名無しである :2011/02/18(金) 13:38:44

でも、微積は出来ないけどどうにかなる、というか必要ないと言って威張っているからね。あの年代で学卒なんて国立以外は大したことないよ。
旧帝大だって地帝の文学部(井上靖が最初に入った九大とか)なら無試験でパスという時代だよ。 団塊よりも上の奴らなんて話して見れば分かるけど実はゆとり以下の大馬鹿ぞろいなのさ。


119 :吾輩は名無しである :2011/02/18(金) 20:56:55

ああ、そうか本人の資質や文章にまったく関係ない大学がすばらしいだの美貌だのといってるのってそこいらの熟女モドキのミーハー需要程度の解釈でいいってわけか

126 :吾輩は名無しである :2011/02/19(土) 04:12:24

アーメン、ローマ法王さま、神の忠実な子羊たる私を貶める馬鹿たちを地獄に落としてください。そして神とキリストと聖霊は一体であること(三位一体)、ガリレオの天動説は間違っていること、ダーヴィンの進化論
はでたらめであること、ファティマにマリア様が降臨されて予言をなさったこと、を、この馬鹿たちに説明してやってください。

私は黄色い東洋人で東洋人の多くは仏教徒ですが、私は聖心女子大という偏差値は低いがお嬢さん学校を卒業しているカトリックのしもべです。お救いください、法皇さま。あなたは神の代理人なのですよね。

130 :吾輩は名無しである :2011/02/19(土) 07:44:08

夫婦揃って、まともに働いて来なかった人間だな。こいつらは。
そのくせ他人の労働問題に知ったかぶりで説教するのだから、こんな醜い老人でも天罰が当たらぬ程度の宗教なのだろうよ。 カトリックとやらはよ。

で、てめえが敬虔な信者ですなんてのはその宗教の信者以外には絶対に通用しないものなんだが、この馬鹿女はババアになるまでそんな事にすら気付いちゃいない。
ていうかカトリックに対する冒涜じゃねえのか?
あと、郵政関連の不祥事と非正規の切り捨てに対してちゃんと責任を取れっての。
世間に甘えるなよ糞女が。


131 :吾輩は名無しである :2011/02/19(土) 08:09:18

偉そうに振舞う女であることは確かだ。

135 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 00:43:18.22

綾子センセイは、「負」の働きです。
ヒキコモリの方が、何もしない分まだましですなw


136 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 00:52:22.54

曽野のヤバイところは当たり前の事を大威張りで書くのもそうだけど、
自称作家のくせに下調べしないで被災者とか失業者ディスるトコじゃね?


137 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 01:35:29.34

まあ昔の話だが、中越地震の時の被災者は甘えるなってのには腹が立ったね。
俺、たまたま現場にいたから余計にな。


138 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 02:29:05.01

甘えている人間ほど簡単に人に甘えるなって言うよ。

139 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 03:04:54.56

身に沁みてわかるんだろうなぁw

140 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 03:59:17.23

あっはっは、クリスチャンときたね。アーメン。

145 :吾輩は名無しである :2011/02/20(日) 20:30:49.07

馬鹿が偉そうにしているのが気に食わんということだよ。
クソ野のことだよ。お前はここで貶されてるのは不本意だろうが、でもな、お前は、いつも新聞などで人を傷つけてるのだよ。低偏差値のくせに。微分積分もできないくせに。クリスチャンが聞いてあきれる。馬鹿か。

170 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 11:16:03.55

『インドのヒンドゥ社会の最下層と言われる不可触民(ダーリッド)の子供たちのために、学校を建てる仕事をしていた時、私は南インドで不可蝕民の婦人たちと何度もつき合う機会があった。・・・・・・・

階級意識は複雑で人間的なものであった。差別は外部から見ると許し難いものと思われたが、一歩中に入ると、それは箱庭細工が無事に箱の形に納まった時のように、一種の確固たる安定をもたらすように見える場合もあった。

それに解決法というものは、いつも差し当たり身近にあるやり方で行われる。
差別を受ける意識を解消するには、自分より低い階級を意識の上で作ればいいのである。』

(曽野綾子「弱者が強者を駆逐する時代」より)


171 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 11:23:53.66

>>170
『「不可触民にも大きく分けて二種類あります。」 と一人のインド人がいった。
「どういうことです?」と私は尋ねた。

「不可蝕民には、上層と下層とがあるんです。・・・・・・

・・・・体を曲げて働くものが下層です。畑仕事とか、床の掃除とか・・・・

上層は、リキシャマンのように体をまっすぐ伸ばして働ける仕事です。」』

(曽野綾子「弱者が強者を駆逐する時代」より)

172 :吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 12:26:10.55

『キリスト教徒は敬虔な信者でなくとても、最低の信仰さえ持っていれば、職業上の差別を持つのはおかしいと感じている。なぜなら、イエス自身は、当時、決して中流ではなく、むしろ社会の最下層に属していた大工の家に生まれて、その屈辱を体験しているはずだからである。それ故に神の目から見ると、あらゆる仕事はどれも全く大切なものとして、評価されているという意識があった。

 「しかし不可触民たちは、自分たちより明らかに下の階層があると感じられれば、それで安心するんです。』
(曽野綾子著「弱者が強者を駆逐する時代」より)

181 :吾輩は名無しである :2011/02/23(水) 15:35:46.93

『インドを訪問した時、不可蝕民の婦人たちが四百人近くも集まって、私たちを歓迎する「演芸大会」と開いてくれた時である。 そこでカトリック神父の招きで、ジプシーの婦人たちにも踊りの出番があった。・・
・・・・・・・・・・
ジプシーの踊り子たちが姿を現すと、大多数を占める不可蝕民の婦人たちはあきらかに侮蔑を含めた「あー」という声を一斉に洩らしたのである。』
(曽野綾子著「弱者が強者を駆逐する時代」)

182 :吾輩は名無しである :2011/02/23(水) 16:06:18.88

>>181
『階級制度に組み込まれ、そこに安住すると、一種の繭の中のサナギのように守られているという安定を覚えて、心理的に楽になる面があるらしいということを、日本人は理解しにくい。
もちろん同時に、そのような階級世界に閉ざされることの苦痛も残るはずである。
 次の段階として、人は誰でも苦痛からは逃れようとする。 不可蝕民の場合最下層と卑しめられる苦痛から逃れるには、より低い階層を作って最下層から 逃れればいいのである。
 
こうした一連の心理の操作は、一番自然な解決方法で、少なくとも、私はそれを非難する理由を見つけられなかった。』
(曽野綾子著「弱者が強者を駆逐する時代」)


185 :吾輩は名無しである :2011/02/24(木) 09:09:50.10

キリスト・・・・・人の下に人を作るのはいけません。

曽野綾子氏・・・・人は人の下に人を作ってしまうものです。


186 :吾輩は名無しである :2011/02/24(木) 09:16:28.68

>>182
人は自分より弱いものを作りたがる。それが”人間性”だから非難できない、
と曽野先生は言われる。

キリストは、その人間の弱さを意志の力で克服しなさい。そのための支えとして神の力を信じなさい。こう説くのですね?
曽野先生は神の力を否定されています。

192 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 00:19:50.02

『長い年月、人種問題はアメリカにとっても、アフリカ大陸にとっても、大きな摩擦の種であった。
その問題を正視するどころか、日本のマスゴミは、黒人と書くことさえ相手に対する侮辱だと感じていたところもあった。 だから「ちびくろサンポ」が一斉に絶版になっていたのである。』
(曽野綾子「弱者が強者を駆逐する時代」)


194 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 01:02:28.70

70過ぎてネトウヨと同レベルの曽野綾子。

195 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 02:58:25.77

偉そうに、よく言うよ。カトリックだからなあ。

神様、進化論は間違いですよね、天動説もね、十字軍はよく頑張りましたよね、マリア様はファティマだけでなく、東京にも降臨しないでしょうか。

この迷信ばばあ。


198 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 09:42:12.26

『人種的には人間はすべて平等なのだから、問題にすべきでないというが、それだけで済まない要素はある。
・・・・・・・・・・・・
私は何度か南アという国に行ったが、・・・・・その時、私が感じたのは、黒人系の南アの人とは、仕事も勉学も金儲けも信仰の行事も、何もかもいっしょにできるけれど、生活だけはむずかしい、ということだった。
・・・・・・同じ町や地区に共生すsることには大きな問題が伴うということである。』
(曽野綾子、「弱者が強者を駆逐する時代」)

199 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 09:59:13.98

『黒人の町は、アジア人や白人の町とは明らかに違いがあった、町の共用部分の掃除が悪いのである。それは一般にアフリカ大陸全体の特徴でもあった。
途上国の町の道路の汚さはしばしば絶望的な光景を見せた。』
(曽野綾子「弱者が強者を駆逐する時代」)


202 :吾輩は名無しである :2011/02/25(金) 11:43:14.81

『アメリカの民主主義は、理念としてはいかなる個人も平等に独立していると考える。法を犯さない限り、考えることは自由である。
都会住まいの日本人も、選挙の時、誰に投票しようが家族や一族の支配を受けない。
しかしアフリカは違う。アラブも違う。
・・・・・・・・
完全な民主主義も個人の選択の自由もなのにが普通で、その場合は族長支配が政治を動かす。 一族の長が命令した人に、そのぶぞくの人たちすべてが投票するのが当然なのである。』
(曽野綾子「弱者が強者を駆逐する時代」)


209 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 12:26:59.55

人生経験が豊かになるとカラスと本気でケンカするようになるのかな。
それにしても普段他人様には自己責任だ政府に頼るななどとおっしゃっていた方なのだからカラスくらいは自分でブチ殺して欲しいものだ。


210 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 13:53:18.89

黒人とカラスが気に入らないだけでは?

214 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 21:02:14.47

>>210
どっちも「悪魔」とでもおもってんだろ、カソリックババアはw

211 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 15:42:48.01

狙いとしては過度なアファーマティブ・アクションに対する異議申し立てにあるわけなんだけど、言い方に芸がないから単なる差別的言辞や自慢話としか受け取られないの。
で、アメリカ社会に関しては家父長権を基盤とした部族的制約はなくても自立した諸個人によって形成された信徒団体が投票行動を左右している という“制約”をなぜか無視していますね。

単純に自由と民主主義という政治体制に適合しやすい文化基盤を白人が有しているというだけの話なんですね。

そりゃそうでしょう近代民主主義はキリスト教の世俗化の過程から生まれたんだから。

213 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 18:47:32.74

露悪主義による批判は論者の倫理的立場を際立たせるだけで 現実的な効力はないよ。
例えばこの間のCOP10のアフリカ諸国代表によるタカリ同然の利益要求に対して曽野のような主張をすれば話がまとまらない。

実際、欧米諸国の代表は呆れかえって帰国準備をし始めたわけだし。

自由と民主主義や公共性の概念は万国共通ではない、という限界性を明らかにしているだけですね、曽野さんのエッセイは。

でも、ユニバーサル・チャーチの御旗を掲げるカソリック(“普遍”という意味ね) の保守派論客がここで留まったら駄目ですね。

217 :吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 22:50:21.11

曽野程度の単純な見解など、もはや文学として取り上げる必要のないものなのでイラン婆

文学とか芥川賞とか後から箔付けて有り難がらなければならないというのなら個人の自由の領域だがw

221 :吾輩は名無しである :2011/02/27(日) 09:45:50.84

『アラブ人やアフリカ人から見れば、アメリカ人、日本人、中国人などは、真の隣人には成りえないのであって、ましてや、自分たちの部族内のもめごとの解決になど、決して乗り出してほしくないのである。』
(「弱者が強者を駆逐する時代」より)

222 :吾輩は名無しである :2011/02/27(日) 09:59:15.42

『オバマの血の中に半分流れている黒人の血が、どのような効果をもたらすのか、 私は非常に興味がある。
日本の多くの人たちが、アメリカは多民族国家だから白い人、黒い人、黄色い人もいて、それらの肌の色はアメリカ人としてすべて組み込まれ、平等の意識の元に理性的な統一がなされるだろう、と思い込むかもしれない。しかしオバマの黒人としての自覚は、決してそんなに簡単なものではないだろう。』
(「弱者が強者を駆逐する時代、 オバマの血」 より)


281 :吾輩は名無しである :2011/03/05(土) 13:12:53.15

オバマの中にはせめぎ合う二つの感情があるはずだ。民主主義的平等の論理で割り切ろうとする合衆国の意識と、部族的文化を夜の闇のようになみなみと温かく湛えたブラックアフリカの血脈の生理とが、オバマの中に共存しているとすれば、この二つをうまく処理することは、実はかなり難しい問題なのだ。
(「弱者が強者を駆逐する、オバマの血」)

282 :吾輩は名無しである :2011/03/05(土) 13:20:54.80

『理詰めの個人主義と、すべてを部族の運命共同体で包み込もうとする
社会の論理とは、ほとんど相容れない方向性を持っている。どちらを取るかは、善悪の問題ではない。そうした対立が、オバマの中でどう動くかが問題なのである。
オバマ大統領に対する世界の期待は、かつてのアメリカの大統領が一人として持ちえなかった部族社会に対する理解、親近感、納得などをオバマがどう扱うか、固唾を飲んで見守っているという感じだ。』
(曽野綾子著「弱者が強者を駆逐する時代、オバマの血」)


223 :吾輩は名無しである :2011/02/28(月) 19:30:09.19

やたらにオバマ大統領の黒人性を強調したがるが、大統領になったら白も黒も黄色もなかろう。そんなレベルにとどまることなど許されないだろう。
「黒人としての自覚」などに踏み留まっていられたら、大統領として何もできない。
今のオバマは全ての人類全てに責任を感じないとならない立場だから。


226 :吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 01:41:32.94

>>222
さんざんアフリカ諸国を回ってきて世界を知ってるなんて豪語しているお方が
"黒人"ねぇ。アフリカ諸国の文化風習の差異並びにネイティブ言語のそれはヨーロッパ諸国のそれを凌駕するぞ?
一括りに黒人て100年前の知識しかねえんだな。現地行ってたくせに何を見てきたんだこいつは。


227 :吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 05:14:47.11

曽野ファンなんて馬鹿が本当にいるのだな。こんな思い込みの激しい
二次方程式も解けない低偏差値(聖心だぜ、聖心)の馬鹿ばばあを。


29 :吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 13:15:00.99

大統領って知恵遅れの疑いがある曽野が推し量れる立場じゃないよな。


230 :吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 18:26:45.22

ブッシュ大統領は知能遅れだったとか・・・


231 :吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 19:14:26.11

こいつオバマとか何とか偉そうに評論するが、いったい何様なんだ。低偏差値の迷信ばばああに過ぎないのに。

293 :吾輩は名無しである :2011/03/06(日) 20:25:41.04

エッセイだろうが、なんだろうが、 すぐに馬脚をあらわすアヤコセンセイ

塊という漢字読めなかったもんねぇw


294 :吾輩は名無しである :2011/03/06(日) 20:40:32.17

漢字の読みのお勉強「まず塊よりはじめよ」。うん?

369 :吾輩は名無しである :2011/03/13(日) 02:07:54.59

今度の災害については人々の行動について何と書くだろうか?

371 :吾輩は名無しである :2011/03/13(日) 02:30:40.27

被災したバカ老人たちが自衛隊を使って、とんでもない国費のムダ使いを
したというのが、彼女の意見だろうか。
多分、曽野さんならこう書くだろう。
『わたくしなら、津波の来るような地域には年をとったら住まない。云々』

仕方ないんだよね。曽野さんみたいな作家たちは、実際の現場に行って取材なんかろくにしていないから。人の苦しみが分かるわけない。

372 :吾輩は名無しである :2011/03/13(日) 03:03:38.65

371の通りだな。曽野は確実に思っているよ。なぜ被災するような海岸に、しかも逃げることも出来ないほど足腰の弱った老人が住むのかかと。甘えだ、国費の無駄遣いだと。そもそも小説家などという存在が無駄遣いということを認識しない低偏差値の馬鹿めが。こいつはいったい何様だ。

382 :吾輩は名無しである :2011/03/14(月) 15:12:15.33

災害地では、毛布が足りない、おむつが足りない、食料品が足りないと行政に訴える声があります。でもこれは甘えです。

 災害地は農村地帯に近いのです。農家へ買出しに行くことぐらいは誰でもできることです。 トラックが食料品を運ばなければ、足りない、足りないなどと被災者は言いますが、もっと自分達で動くべきでしょう。
アフリカでは、そんな甘えは通じません。


440 :吾輩は名無しである :2011/03/22(火) 10:13:43.68

今でてる週刊ポスト掲載のエッセイはすばらしいですね。
要は、地震が起きても「私は全く慌てなかった」(神奈川県にいた)。
なぜなら、として自分が用意していた備蓄の内容を長々と数え上げる。

で、「地震が近年眠りこけていた日本人の怠惰で甘やかされた精神を揺り動かしてくれれば・・・うんぬん」


441 :吾輩は名無しである :2011/03/22(火) 12:45:25.26

>>440
>眠りこけていた日本人の怠惰で甘やかされた精神・・・・・

曽野綾子がエッセーで繰り返し言い放つのが、この言葉だ。
まさか、今回の被害地に住んでいる寒村貧町の住民に向けて言っているのではあるまいね?
でも、石原都知事の「天罰」発言と同質のように聞ける。 

今回の2万有余の犠牲者を伴った天変地異は神の思し召しだったと言いたいのだろう。


444 :吾輩は名無しである :2011/03/22(火) 13:23:49.27

こんな事態になっても、日本に対してそれだけの嫌味を言える人の神経は異常。
大したものだ。 すごいものだ。 あきれたものだ。


445 :吾輩は名無しである :2011/03/22(火) 13:42:36.00

まじめな話、性格異常ですね。
こういう時に自分の備え並べ立てて得々と自慢する。
あげく見開き2ペ−ジのスペースで被災された方々への思いは何一つ述べられることが無い。
ただ、日本人は備えが甘かったという。じゃあ、この方はコンロだの水だの備蓄してるからいきなり津波が襲っても平気だというんだろうか。

読み取れるのはこの人の現代日本人への憎悪のようなものと、自己愛(自慢)のみ。

446 :吾輩は名無しである :2011/03/22(火) 16:31:53.97

そりゃ神奈川にいたら慌てないでしょうね。
子供に笑われるよホント。
震度7の地域にいた人が慌ててるように見えるのですか?
慌てる暇も無いですよw


463 :吾輩は名無しである :2011/03/23(水) 10:52:47.07

この人が書いたエッセー。今度の地震ぐらいで考え方が揺らぐことないだろう。

@ 大型台風被害について、「一晩くらいの事で何でそんなに避難者を甘やかすのか、避難するなら健常者は食糧寝具くらい自分で避難所に持って来るのが普通」 (某コラム)

A新潟県中越地震について、「避難所で救援物資を当てにして待っている避難者は甘え過ぎだ。避難する時に寝具を担いで逃げるのは当たり前。
自分ならガス漏れの心配のない所ですぐに火を熾して米を炊く。
必要なものが手元にないのなら、その辺で調達してくる才覚も必要だ」
 (某コラム)

B戦地に折鶴を贈る市民運動に対し「戦地に送るなら金を送った方が遥かに有用なのに、全く馬鹿げている」と批判。しかし戦地に募金や物資を送ることについても「甘やかすな」と批判している。

↑ ま、ざっとこんな調子だ。

470 :吾輩は名無しである :2011/03/24(木) 09:48:48.65

曽野綾子の学歴など何の関係もないと思うが、彼女は思い込みの激しい性格だな。
まず自己主張ありきだ。それから適当な根拠話を書く。その際に彼女の貴重な体験を多く語るから、何かとってもユニークは主張、エッセーになるんだ。
何冊かの彼女の書いたものを読むと、書いていることが論理的に破綻しているのは多いな。


471 :吾輩は名無しである :2011/03/24(木) 10:08:37.79

そうだね。女性的と言うと問題かもしれないけど、
なにか狭い世界で物事を判断してる、わるい意味で主婦の世界のような。
自分の体験の範囲、それと自分が接しえた範囲の人間の意見だけがベースになっていて、ぜんぜん勉強してない。

災害に際しても、自分のサハラの経験を振り回して豪寸も疑うことが無い。
新しい現実を認めない、今ある現実を見て物事を考えようとしないわけだ。

472 :吾輩は名無しである :2011/03/24(木) 10:32:02.75

齢を取ると小説的な文章を書くのが億劫になる。
というかもう書けなくなる。

しかし世間一般の話をどうのこうのは死ぬまで言える。
ただそれは自分の世界観・人間観で語るわけで、その世界観が薄っぺらで人間観には頷けないと思う人たちには聞くに耐えないものだ、となる。

それでも語る。聞くに耐えないという人たちはバカな人たちだから、と。

482 :吾輩は名無しである :2011/03/25(金) 20:17:43.58

2万9千人の死者と行方不明者が出た天災の被災者に対しても曽野綾子はあ〜だ、こ〜不愉快なコメントばかりだ。 被災者が聞いたら怒り以外の何物も感じないだろう。


483 :吾輩は名無しである :2011/03/25(金) 21:39:02.00

「地震が眠りこけていた日本人の怠惰で甘やかされていた精神を揺り動かしてくれれば、多くの死者の霊も少しも慰められるかと思うのである」

だそうだぜこの馬鹿ババァ。


484 :吾輩は名無しである :2011/03/25(金) 21:55:25.69

東北沿岸部をソドムとゴモラに比してんだよな、
このバーさんというかあの名誉白人の黄色いキリスト教徒ってのは。


497 :吾輩は名無しである :2011/03/26(土) 09:16:28.80

曽野さんの書く内容は非常識に思える。そのために卒業校の名前を傷つけているかもしれない。 ただ、それはそれだけのことだ。  注目すべきは、彼女のバックボーンになっているらしいカソリックの精神だ。
日本で最も純朴で老人が多く、なおかつ豊かでもない地方の大災害に対して、怠惰で甘やかされた精神を揺すったなどと、普通の常識的な日本人が言うだろうか?

おそらく、彼女はカソリック教徒だから言えるのではないか。彼女は神罰と感じているのだろう。
神の罰が首都圏や関西、九州をはずして、東北の田舎の最も貧しい地域に降ろされたのが、何とも不可解に思う。


501 :吾輩は名無しである :2011/03/26(土) 12:47:42.10

ポストのこの人の話を読んだけど震災直後なのに上から目線でワロタ予想通り過ぎる
自分がいかに非常事態に備えてたかの自慢だ

513 :吾輩は名無しである :2011/03/27(日) 07:38:20.46

私は曽野の人格を問題にしているのではない。曽野程度の頭脳の持ち主が偉そうに説教を垂れるのをちゃんちゃらおかしいと笑っているのだ。こいつは馬鹿な迷信家だ。ミネラルウオーターを200本備蓄しているとか別荘は井戸水やら何やら小屋に備え十分などと無知蒙昧なことをほざいているのだ。聖心女子大卒の馬鹿が
だ。

552 :吾輩は名無しである :2011/03/31(木) 04:18:26.26

曽野は言うよ。なぜ足腰立たぬ老人や、逃げる方向も分別できない知的障害者が、三陸海岸のような危険地帯に居住しているのだろう。自分ならそういうこととはしない。彼らには自己責任という概念がないのである。なるほど「虚名高い」 低偏差値、花嫁学校の出身で、迷信家だけある。アーメン。


555 :吾輩は名無しである :2011/03/31(木) 08:49:53.73

ごく素朴に、キリスト教を文明とヒューマニズムをもたらす宗教だとする人たちには、
神なき国日本を叱咤する正義の女宣教師としてこのバーさんは映るのかも。

しかしどーもこのバーさんのキリスト教は偶像崇拝的、即ち土俗的民間宗教的キリスト教っぽいんで、
それでの日本土人啓蒙が、だからすんなりしているよーで、しかしめちゃ馬鹿げているよーで。(笑)


558 :吾輩は名無しである :2011/03/31(木) 22:22:02.36

曽野はもういい加減脳内日本や脳内若者を罵倒するのは止めて欲しい。
今回の震災に関して金を出せとは言わない。それはどうせ他人の金だからだ。
しかし口は出すなと言いたい。

被災地で今週号のWILLを読んでそう思う。被災者ならびに現場の救助者の感情を逆撫ですることばかり言いやがって。

お前の自慢話で死んだ子が生き返るのか?お前の脳内世代論で流された故郷が戻ると言うのか?
無芸無能人格卑劣ならばせめて黙れと言いたい。そうお前の旦那が言ってた実直の精神だよ。


568 :吾輩は名無しである :2011/04/02(土) 01:28:02.03

今週のポスト読んだんだけどなんでこの人はこんな時に偉そうに説教するんだろう。
戦争を体験した世代は一日ですべてが変わるような経験してるから強い
戦後の世代はひ弱

そういう内容だった

この人の目には被災しながらがんばってる消防団員や現地の人、家族を亡くしても未来に向けて頑張ろうとしてる若い人なんて見えてないんだろうか。
同じように空襲を体験した田辺聖子さんはただ心を痛めてるだろうと思う。
この人は戦争や昔の苦労を語るけど、お嬢さんだしたかが知れてる。
この人は鈍感すぎる。


583 :吾輩は名無しである :2011/04/03(日) 00:13:02.43

自分自身を棚においたような言動はどんなに正しそうに見えても正当性は持ち得ない。
曾野自身がおおいに現代先進国文明に甘え、他人に甘え、けして反撃することの無いその手段を持たない者達に甘えている以上、 甘え云々の議論に彼女が参加する資格はないと思われるがね。
今あるものが明日もあると思っているのは曾野自身ではないかね。

20年前の論調と日本社会産業理解のまま、あらたに学習、取材することなく埋め草文章を書き垂れ流している。しかも自分は現実社会の取材や体験をしていると言いながらね。

北九州で生活保護を断られ餓死者が出た時にも曽野は日本には貧困など無い。
貧困とは今日食べるものがないことだ(これも曽野が勝手に決めた定義だ)と新聞に書いていた。

餓死者がたった一人だったとしてもその彼は日本人じゃなかったのかと問いたい。
震災以前にも年間3万人の自殺者が居たことについて曽野はどう考えるのか。非常時ではない平時の先進国でだ。 おそらく曽野はそんな基本的な常識すら知らない。知るつもりもないのだろう。

584 :吾輩は名無しである :2011/04/03(日) 00:35:50.97

責任逃れの言い訳用言集としては中々良い出来だね。曽野のエッセイって。
ブラック会社やネズミ講的組織の長が末端から苦情が来たときにそのまんま使えそうな用例が沢山ある。
あと、他人に説教したくてしたくて堪らないある種の人格異常者も好きそうだ。
循環論法大好き俺は偉い系の人とかさ。
まあ日本には一億二千万人も住んでいることだし、上記の傾向のある読者だけを集めても100万人くらいはいるんじゃねえの。

587 :吾輩は名無しである :2011/04/03(日) 14:16:53.25

曽野ファンには周知の事実ですが、彼女は裕福な家庭に生まれ、戦時中疎開していて空襲を受けた事実はありません。 また、日本財団、各種の天下り団体の審議会役員、郵政の社外取締役等々、金は貰うが責任は取らない地位を渡り歩き続けてきた 真性の穀潰しです。

彼女の小説でベストセラーになったり、文学的に価値あるものと認められた者が一作でもあったでしょうか?

エッセイだけですよ。エッセイ以外売れてません。 でも自称小説家です。

だから各種団体や政府関係者に寄生するしか彼女には生きる術がなかったと言えます。
才能が無いなら自分は小説家などと言わないでそれこそ介護でもレジ打ちでもして生きていくべきだったでしょう。 まるで文化人であるかのように振る舞い何らの仕事もせずに各種団体に寄生する日々。
曽野流にいうなら甘えです。

本人自身は日本社会に甘えまくって生き続けてきたのですよ。そして同胞の日本人に対して、それもとりわけ社会的弱者に対してのみ甘えるなと言い続けています。

また彼女の人生の中で一体何時どこで死んでもおかしくない状況があったのでしょうか?
こんな甘ったれに平和ボケだなどと言われる人間は石原慎太郎や一部の司法関係者を除いて日本人には一人も居ないと思っています。


588 :吾輩は名無しである :2011/04/03(日) 15:09:47.84

>>587
エッセイ売れてるんだから各種団体に寄生する必要はないんじゃない
曽野はなんとなく偉そうだから各種団体のほうが『顔』として欲しがるわけで曽野の偉そうな感じがどうやって形成されたかには興味あるな

桜井よし子あたりでも曽野の前にでると大人しくなっちゃいそうだな
今の日本女性で一番偉いんじゃないかw


590 :吾輩は名無しである :2011/04/03(日) 16:10:10.04

このババア、避難所で何十人も死んでいるって聞いても
「甘えていたから死んだんだ」
と言うだけだな。
ブタババアが。

600 :吾輩は名無しである :2011/04/04(月) 18:27:21.83

だいたい道徳のようなことで偉そうなことを臆面もなくしゃべるのは女だ。男は日常、競争社会にいるから、偉そうなことを言うと、

「えっ、 お前が?お前のようなぼんくらが?」って言われるが、女は、言われない。

高坂、桜井、曽野なんてのが、そうだ。男で言えば帝京卒で「うん、今の 世の中は、なってない」と言うようなものだ。


661 :(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/04/10(日) 09:46:58.24

パンチラ綾子ばあさんがここまで高待遇の理由は、パンチラ綾子ばあさんが皇族お気に入りの作家だからと家るで症ね〜(笑)バチカンからの受賞もそれに起因しておると逝った漢字ですけれども〜(笑)


665 :吾輩は名無しである :2011/04/10(日) 18:09:58.67

このバカ子先生、産経でも読売でも文春でも全く同じ内容の駄文繰り返し書いてるだけなんだけど。
これで原稿料貰うことの後ろめたさはないのだろうか?
日本人は甘えている。
電気の無い所に民主主義はない。
若者はバカだ。
電気のないところでは族長主義しか残らない。
廃材を燃やせ(バカもここまで極まると笑えない。)

全部この内容の繰り返し、しかも上から目線。
まあこいつ発展途上国全部まとめて族長主義とか抜かしてるんだけど各国政治体制も文化も全部違うぜ?なんだよその族長主義ってさ。
言わせんなよ。恥ずかしい。

あと、甘ったれてるのは曽野自身ですからさっさとおくたばりくださるか一族まとめてお前の大好きなアフリカにでも引っ越して下さい。この非常時に一番要らん人種ですよ。バカ子先生は。

674 :吾輩は名無しである :2011/04/11(月) 01:48:48.72

そのまんま東が一定の票を取ったように、曽野のファンも一定量いるよ。世の中
さまざまだ。不思議なのは、エリートは曽野を馬鹿にしている。貧乏人は当然、曽野を嫌う。すると、曽野のファンというのは小金もちの中小、零細企業経営者ってところだな。知性のない、低学歴の。

でもつくづく思うが、こいつは本当にパーだな。
仕方がない、低学歴だもんな、しかも迷信ばばあだ。


677 :吾輩は名無しである :2011/04/11(月) 23:30:21.67

一瞬ですべてを失った人は、泥土に咲いた名も無い花にも微笑む。
しかし通りすがりの人の無関係な世間話にも激怒することがある。
それは何も大災害に遭った人だけの心には限らない。

このバーさん、本当に作家なの?
人の心への想像力が全く無いじゃないか。

「こんな時こそ平常心」なんてその人が言われたら、ババアだって容赦はしない、
こんなの死んだってかまわない、で言ったやつを思い切りぶんなぐる。

687 :吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 21:13:10.12

アーメンと天皇、両立するから不思議。無茶苦茶だあな。こいつの頭脳。
そして台湾帰化人の金何とかという日本国粋気取りの婆と仲良し。

705 :吾輩は名無しである :2011/04/17(日) 04:59:54.54

つきあうと嫌味なばばあだろうな、身の程知らずというか、馬鹿のくせに勘違いして威張っているという意味で。聖心卒ということで美智子皇后となんだか親近感を持ち、それで自分が上流になったつもりで、しかしながら競艇屋の一族(出身は最低)と交際があり、いやはやアイデンティティがはっきりしない。実は、しがないサラリーマンの娘の勘違い出世物語に過ぎないのだ。


710 :吾輩は名無しである :2011/04/17(日) 19:10:59.77

本人が上流と思えば上流だ。いまの若い人は美智子皇后が「粉屋の娘」と言っていじめられたことを知らないだろうな。当時は女官クラスにも旧華族の連中がいたのだ。その連中から見ると、聖心出ているだけの旧華族
ではない出身の美智子さんは粉屋の娘に過ぎなかったのだ。
しかしながら、いまや皇后は名門、同じ学校を出た曽野綾子も大得意。
あっはっは、アーメン。


713 :吾輩は名無しである :2011/04/18(月) 07:53:33.66

さっきラジオ聞いててワロタ
森本キャスターと曽野綾子が死にたいと思ってる被災者の年寄りは勝手に死ねばいいって言ってた
マジひでえwwww

糞野郎だな


722 :吾輩は名無しである :2011/04/18(月) 17:59:31.43

老いの才覚 (ベスト新書) (新書)

作中、それも冒頭に、災害が起きた時心構えの足りない人間が云々、と書いてあるが、その時点で読む気をなくした。
余震の間に家財道具を取りに戻る?
壊れた家、それも他所様の家の端材で炊き出しをする?
この方が「そうしたい」「そう心がけるべきである」 と思っていることは大変危険であり、
後者では正直に言って犯罪ではないか。
緊急時だから無断もちょっとしたことも許されるだとか、 この人こそエゴの塊だろう。
才覚などという言葉を使う資格はない。

740 : v(・x・)v鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/04/21(木) 00:35:31.94

日本財団ってのはなんなんだよ!?


741 :吾輩は名無しである :2011/04/21(木) 01:04:10.56

競艇博打屋だ。笹川良一という右翼もどきが作り、運輸官僚がたかり、 親父の死後は明治大学卒の息子が世襲し、いまだ存続している謎の準国家機関。現代の七不思議のひとつ。曽野は、からんでいる。


756 :吾輩は名無しである :2011/04/22(金) 15:46:19.71

http://www.asahi.com/national/update/0422/TKY201104220321.html

「沖縄ノート」訴訟 集団自決に軍関与を認めた判決確定

さあ曽野よ。さんざん沖縄の人々を乞食呼ばわりしてきた責任を取れよ。
まずは土下座行脚して来い。この国賊が。

776 :吾輩は名無しである :2011/04/24(日) 10:11:57.68

さっき曽野綾子がTBSサンデーモーニングで 「電気空気水が当たり前なのは奇跡であって、不自由にもっと馴れろ」 なんてほざいてやがったぞ。
原発支持してきたてめーが言うな。
一族全員、嫁入りした奴も生まれた直後の赤ん坊も実験動物として扱われたいのかあいつは

http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/book/1296970756/

【被災者は】曽野綾子は凄いぜ!【甘えるな】


1 :M7.74 :04/10/25 03:01:24 ID:ffSo6Qos

 学校その他に避難した人たちは、ラベルのついた新しい毛布を支給されていた。一晩のことに何でそんなに甘やかさねばならないか私はわからない。避難したら新聞紙を床に敷いて、何枚も重ね着をして眠って当たり前だ。それがいやなら、早めに毛布や蒲団(ふとん)を背負って避難するだけの個人の才覚の訓練が要る。
 お弁当なども行政は配る必要はない。天気予報を聞くことができるシステムがあるのだから、自分で歩けな
い老人や障害者は別として、避難する時、食料は自分で持って来るのが世界の当然だ。

これは地震じゃなくて、先日の超大型台風についてのコラムだけど……
中越地震に関しても、あまり違ったことを考えてるとは思えない。
流石曽野綾子、一味違うぜッ……!

7 :M7.74 :04/10/25 03:10:16 ID:Zp5+1DIV

血は争えんな(笑
流石は日本財団(旧船舶振興会)の会長。
実に御立派な発言だ。
あはは。


43 :M7.74 :04/10/25 07:01:33 ID:GeDMEeic

豪邸に住んでれば山奥の安普請の家なんか実感できないだろうよ。
過疎の崖っぷちのボロ家とか。
豪華リビングで快適にNHK見てれば世の中の苦しみも良く分かる。

45 :M7.74 :04/10/25 07:20:55 ID:yB17TX3f

この人、と学会の本でエッセイにツッコミ入れられてたんだよな。
自宅の屋根裏で狸が子供産んじゃって困って、親狸が留守の間に生まれたばかりの子狸を取り出して箱に入れて冬の寒空に一晩放置したらしい。 朝になったら子狸はみんな死んでたと。

親狸が連れていくと思っていたのに、場所がわからなかったようだ、最近の狸は野生の本能が薄れてなっとらん!!と怒ってたw

「可哀想なことをした。」とは思わないらしい。
おいおい、それ動物虐待ちゃうか? せめて移動できるようになるまで待ってやれよ、と。
なんかその時のアレな感じを思い出した。

57 :M7.74 :04/10/25 08:57:11 ID:xV3iWkAK

次の日は新聞紙にくるまって寝そうな低所得者から金を巻き上げてるのが何処のどいつだ。
神を信じ、権力を持つ者はかくも恐ろしい。
曽根綾子の場合、顔を見れば一目瞭然だろ?
いつも豪華な服着てるけどな悪人面が染みついてるのは隠せない。


66 :曽野「罔」子め! :04/10/25 09:55:23 ID:kHFHqt4O

曽野綾子には心底がっかりした。
かつてエッセイにて自分の眼病を真摯に語り、キリスト者としてそこに意義を発見した誠実な姿に非常な感銘を受けた者としては、激しい幻滅を感じざるを得ない。

そもそも国家は何のためにあるのか。
個人では出来ない生活防衛と安定を、集団の力と協力によって達成するためにある。
我々が、直接・間接に税金を払っているのもその為だし、日本国民として教育を受け、勤労しているのも、間接的には国を支える力となっているのだ。

確かに甘えは良くない。自力救済に努力すべきである。
わたしも食料・水・燃料・その他、備えはしている。

だが、今だ予測し得ない災害である地震において、自力救済が可能な若年者・壮年者でさえ、身内に障害者や老人がいれば、それがどれだけ負担になるか想像も出来ないのだろうか。

彼女が各国で、様々な活動を通して援助活動を行ってきたのはわかった。
だが、そこから何も学んでいないことも、これでわかった。
彼女は、なまじそうした経験があるために「驕り」の病にかかっているのだ。

「驕り」は、かくも人を「罔(くら)く」する。

714 :M7.74 :04/10/28 02:04:48 ID:G3xzgMac
>>712
何度も繰り返すが、こやつのおかしなところは、自分と身内だけは批判の対象からなぜかハズれていること。

946 :M7.74 :04/10/29 19:09:54 ID:V0Dqi+Wh

教育っていうのはね、災害などが起きない内にしておくものなの。

おきてから新聞にごちゃごちゃ書いても何にもならないだろうが。
曽野は、政府の「なんとか審議会」や、「かんとか委員会」の委員をいっぱいやっているんだから、そういう場で主張しておけばよかったの。

それをせずに、災害が起きてから新聞で偉そうに説教しても無駄なんだよ。
曽野は、いつも他人を馬鹿にしないと自我を保つことができない人間だ。

もう70過ぎで、あと何年も生きられないんだから、死ぬ前に自分の醜い姿を見つめなおしたらどうだ。

947 :M7.74 :04/10/29 19:14:34 ID:SNkinKhA

キリスト教やアラブ社会の安っぽい知識を振りかざしてイラク問題に首を突っ込むのが好きな曽野綾子。

しかし、もともと頭が悪いからつっこみどころ満載。
もともと頭が悪いからつっこみどころ満載。

ww

http://kyoto.cool.ne.jp/sono001/archives/hisaisha.htm

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/584.html

コメント [政治・選挙・NHK270] 相撲協会は発熱力士に直ちにPCR検査を実施せよ(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
21. 2020年3月16日 10:23:19 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[1753]
発熱が結構高いらしいので、インフルエンザの可能性が高そう。
それでもインフルエンザの検査で陰性なら、症状によって肺のレントゲンや血液の白血球値なども調べる必要がある。
で、肺全体に影が写り白血球の値も高くないとなれば、PCR検査でCOVID-19を確定するって手順だ。
問題は↑(直上)の診断が行われるか否か、である。

>>10
「神風が吹く」ではなくて「禍診風邪をひく」の間違いでしょう?
(診断の診の字は「み」とも読む。診るってね)

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/610.html#c21

コメント [近代史4] 曽野綾子 は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
1. 中川隆[-13919] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:25:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[914]

【日本経済】戦後日本の情報の歪み(情報提供:三橋貴明)





「思想」の恐怖 From 三橋貴明@ブログ  2015/02/13

短い文章で「衝撃」を与えるということは、なかなか難しいものですが、2月11日の産経新聞の曽野綾子氏のコラムには、衝撃どころか、率直に言って「恐怖」を覚えましたのでご紹介。


『2015年2月11日 産経新聞「曽野綾子の透明な歳月の光「適度な距離」保ち受け入れを」

最近の「イスラム国」の問題など見ていると、つくづく多民族の心情や文化を理解するのはむずかしい、と思う。一方で若い世代の人口比率が減るばかりの日本では、労働力の補充のためにも、労働移民を認めなければならないという立場に追い込まれている。

特に高齢者の介護のための人手を補充する労働移民には、今よりもっと資格だの語学力だのといった分野のバリアは、取り除かねばならない。つまり高齢者の面倒を見るのに、ある程度の日本語ができなければならないとか、衛生上の知識がなければならないとかいうことは全くないのだ。(中略)

しかし同時に、移民としての法的身分は厳重に守るように制度を作らねばならない。条件を納得の上で日本に出稼ぎに来た人たちに、その契約を守らせることは、何ら非人道的なことではないのである。不法滞在という状態を避けなければ、移民の受け入れも、結局のところは長続きしない。

ここまで書いてきたことと矛盾するようだが、外国人を理解するために、居住を共にするということは至難の業だ。

もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実状を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。

南アのヨハネスブルクに一軒のマンションがあった。以前それは白人だけが住んでいた集合住宅だったが、人種差別の廃止以来、黒人も済むようになった。ところがこの共同生活はまもなく破綻した。

黒人は基本的に大家族主義だ。だから彼らは買ったマンションにどんどん一族を呼び寄せた。白人やアジア人なら常識として夫婦と子供2人くらいが住むはずの1区画に、20〜30人が住みだしたのである

住人がベッドではなく、床に寝てもそれは自由である。しかしマンションの水は、一戸あたり常識的な人数の使う数量しか確保されていない。

間もなくsのマンションはいつでも水栓から水のでない建物になった。それと同時に白人は逃げ出し、住み続けているのは黒人だけになった。

爾来、私は言っている。

「人間は事業も研究も運動も何もかも一緒にやれる。しかし居住だけは別にした方がいい。』

もはや、突っ込みどころが多すぎ、論評を投げ出したくなるのですが、一つ一つ。
まずは「イスラム国」という呼称は止めましょう。ついでに、イスラム国は別にイスラム文化圏の心情や文化を代表しているわけでもありません。単なるテロリストです。

曽野氏の書き方では、普通に読むとISILがイスラム圏の「ある種の心情・文化」を象徴しているように読めてしまいます。ISILはテロリストであり、イスラムとは関係ありません。

次に、日本の生産年齢人口が減少し、今後の我が国で「超人手不足」が進行していくことは明らかですが、別に人手不足の解決策は「外国移民による労働力補充」ではありません。といいますか、人手不足を「外国移民による労働力補充」以外の策で解消しようとしたとき、我が国は経済成長します。

なぜ、断言するかといえば、まさに我が国の高度成長期が、

「人手不足(当時の失業率は1%未満)を外国移民による労働力補充以外で解決しようとした」

結果、実現したためです。外国移民ではなく、いかなる手段で人手不足を解消しようとしたのか。もちろん、生産性の向上です。今後の我が国が人手不足になるのは明らかですが(すでに一部の産業でなっていますが)、解決策は生産性の向上(デフレ脱却後の話)であり、外国移民ではありません。

この辺りの話は、「国民経済」を理解していなければ分からないでしょうが、より問題なのは「その後」の曽野氏の文章です。

「外国移民を受け入れるのは仕方がないが、居住区を分けるべきだ」

という主張を曽野氏はされているわけです。いまどき「ゲットー方式」を支持する日本人(あえて日本国民とは書きません)がいるとは驚きですが、それ以前に曽野氏が「外国移民の問題」について全く理解していないことが明らかになりました。

外国移民の最大の問題は、むしろ、

「外国移民が特定の居住区に集中して住んでしまい、ネイティブな国民と分かたれる集住化」

なのです。まさに、曽野氏のいう、

「移民の居住区が分けられ、集住化が進み、国の中に別の国ができていく」

ことこそが、現在の欧州(スウェーデンなど)の移民問題の本質なのでございます。「善意」をもって移民を受け入れても、彼らは集住化し、ネイティブな国民と融合することはなく、スウェーデンでいえばヒュースビーやローゼンガードといった地区に集中して住み、その地区が「スウェーデンの中の別の国」と化している光景を、わたくしはこの目で見ました。

恐るべきほどの無知というべきでしょうか。あるいは、恐るべきほど「無邪気」というべきでしょうか。分かりません。

いずれにせよ、曽野氏のコラムを読み、わたくしは「思想」の恐ろしさを骨の髄まで味わったわけでございます。正しい「思想」あるいは「考え方」に基づき、国民や政治家が動かない限り、我が国は中長期的には「今とは違う日本的な国」に変貌を遂げることになるでしょう。

止めなければなりません。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/


http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/584.html#c1
コメント [近代史4] 曽野綾子 は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
2. 中川隆[-13918] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:26:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[915]

【施光恒】曽野綾子氏と日本の「リベラル」

曽野綾子氏が産経新聞に寄稿したコラムが物議をかもしていますね。

曽野氏のコラムは、介護分野などの経済的移民を受け入れたうえで、居住区は別にしたほうがいいという趣旨のものでした。

多くの批判が寄せられていますが、私も、曽野氏の議論には、賛成できません。

とりわけ曽野氏の議論で問題なのは、経済的移民を肯定しつつ、居住区は分けようという点でしょう。経済的利益だけ受け取って、外国人労働者や移民の居住の自由などを制限してしまう。いいとこどりで、自己中心的な印象をやはり受けます。

ただ、今回の私の主目的は、曽野綾子氏の批判ではありません。それよりも、曽野氏のコラムに対する「リベラル派」からの批判のあり方のほうを取り上げたいと思います。

「リベラル派」の批判の多くは、「外国人労働者や経済的移民の受け入れは仕方がない。不可避的な時代の流れだ」とします。そのうえで、「日本を多文化共生社会とするために日本人は努力すべきである。曽野氏の議論は閉鎖的で排外的でよろしくない」とする趣旨のものが主だったといえます。

つまり経済的移民の受け入れ自体は、批判しないのです。

(・ω・)ナゼ?

典型的には、下記の記事です。

高橋浩祐氏(ハフィントンポスト日本版編集長)「時代に逆行する曽野綾子氏のコラム 多様な民族を受け入れる姿勢こそが日本に必要」(『ハフィントン・ポスト日本版』2015年2月17日配信)
http://www.huffingtonpost.jp/kosuke-takahashi/sono-ayako_b_6690296.html

この記事の執筆者は、次のように述べ、外国人労働者や移民の受け入れを認めています。

「今、多くの先進国では、少子高齢化に伴い、好むと好まざるにかかわらず、外国人労働者や移民を受け入れざるを得ない状況になっている」。

そのうえで、日本人の閉鎖性を指摘し、日本人こそが変わるべきだと続けます。

「…曽野氏のような知識人が本来、世に問うべきことは、多種多様な文化や習慣を受け入れ、共存共栄を目指す「ダイバーシティ」ではなかったか。日本に定住するひとり一人が暮らしやすい社会を実現するため、日本人こそがその閉鎖性を打ち破り、自ら変わる必要がある」。

私は、以前もこのメルマガで何度か書いていますが、外国人労働者や経済的移民の受け入れには、基本的に反対です。ヨーロッパの経験をみれば、社会的安定性の喪失などその失敗は明らかです。また、外国人労働者や経済的移民の推進は、別に「リベラル」でも「人道的」でもないと考えるからです。

(以前の記事は下記です。)
【施光恒】移民受け入れは人道的か?(『三橋貴明の「新」日本経済新聞』2013年8月9日付配信)
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/08/09/se-19/

【施光恒】ヘイトスピーチ規制の本末転倒(『三橋貴明の「新」日本経済新聞』2015年1月23日付配信)
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/01/23/se-51/

上記の記事でも論じましたが、豊かな先進国が、発展途上国の貧しさにつけこみ、自国民がやりたがらない低賃金労働につかせるため、海外から人を呼んでくるというのは上等な発想ではありません。

貧しい国の人々が、先進国で、先進国の人が望まないメイドや介護、肉体労働といった仕事に従事せざるをえない状況とは、人道的でもリベラルでもありません。こういう出稼ぎや、移住は、貧しい国の人が本当に望んでいることではありません。

例えば、将来、日本が経済的に貧しくなって、我々の子孫である日本人が出稼ぎ労働者、あるいは移民となって、低賃金で、豊かな国(アメリカかもしれませんし、中国かもしれません)のメイドや肉体労働の仕事に就かざるをえない。私は、そういう日本の姿を想像しただけで、胸が張り裂ける思いがします。

外国人労働者や経済的移民を現在、送り出さざるを得ない国の人々も、おそらくそういう気持ちでしょう。

彼らが真に望むのは、自分の国で、自分たちの言語や文化のなかで、自分たちの家族や仲間と一緒に働き、多様な人生の機会と豊かな生活を享受することです。

人道的見地、あるいは真に「リベラル」な見地からすれば、先進国がなすべきは、移民や外国人労働者を無批判に受け入れ、途上国の貧しさに乗じて彼らの労働力を利用することではなく、経済的移民など生じなくても済む、もっと平等な国際秩序作りを提唱し、その実現のために尽力することです。

上記の過去記事でも触れましたが、現在の世界には、国際的な不平等を固定化してしまう仕組みがたくさんあります。

例えば、自由貿易は絶対に正しいという前提で、発展途上国に対しても市場開放を迫り、保護主義的な政策を認めない新自由主義的な経済構造です。これでは、なかなか自国資本の産業は発展せず、途上国が、先進国に追いつくことはほぼ不可能です。

英語による文化支配も一例です。貧しい国では、少数のエリートは英語を用い、大多数の一般庶民は現地語を使って生活しているという光景が非常によく見られます。英語でなければ高等教育が受けられず、稼ぎのいい専門的職業にも就けないという社会です。こういう社会では、多くの一般的人々は、十分に自分の能力を磨いたり、発揮したりすることができず、貧しいままにとどまります。

言語が違うと国民の一体感も生まれないので、国民はバラバラで、適切な経済政策や福祉政策をとることもできません。結局、貧困から脱することが出来ず、先進国になかなか追いつけません。

ですので、本当に「人道的」あるいは「リベラル」な立場からすれば、無批判に外国人労働者や経済的移民を受け入れ、低賃金で彼らを利用することを認めるべきではなく、自由貿易を絶対視する新自由主義的経済構造や、英語による文化支配をはじめとする現在の不平等な国際秩序の不当性を暴き、これらを除去するよう努めるべきです。

その上で、途上国の国作りを積極的に支援する必要があります。途上国自身の文化や言語に基づき、近代化を図るための手伝いです。途上国の人々が、自分たちの国で、自分たちの家族や仲間とともに豊かな生活が送れるように、「国づくりの援助」を行っていくことです。

この点で、日本にできることはたくさんあります。

日本は、保護主義的政策を適宜導入しつつ、自国の資本や産業を発展させ、国民を富ませ、内需中心で豊かになることに成功した国です。(実際は、イギリスやアメリカも含め、現在の先進国は、皆、保護主義を適宜、用いつつ、自国経済を発展させてきたのですが、イギリスやアメリカなどは現在では、あまりこのことに自覚的ではないようです)

また、日本は、外国から積極的に学びつつも、母語である日本語や日本文化を守り、その基盤の上に近代化を成し遂げてきた国です。我々は普段あまり意識しませんが、外来の知を取り入れつつ、母語で近代化するためのノウハウをおそらく世界で一番持っています。

日本は、現行のアメリカ主導の新自由主義的な国際秩序や、英語による文化支配を批判するべきです。そのうえで、例えば、輸入代替化戦略をとり、自国の資本や産業を発展させてきた日本の経験を語るべきです。

あるいは、外国から学びつつも、外国の先進の知を翻訳し、自分たちの言語で高等教育まで学べる環境を作るためのノウハウを途上国に積極的に提供すべきです。

結局、何が言いたいかといえば、曽野氏のコラムもおかしいが、今回の曽野氏のコラムに対する日本の「リベラル派」の批判の多くもマトが外れてはいないか、また、あまりにも現状肯定的で体制順応的ではないかということです。

「リベラル」を自称するのであれば、自国の経済政策の失敗を糊塗するため、あるいは自国企業の経済的利益のため、途上国の貧しさに付け込んで、彼らの労働力を安く買いたたき、自国人がやりたがらない仕事に就かせることを、「時代の流れだからしょうがない」などと軽々しく認めるべきではありません。

外国人労働者や経済的移民にならざるを得ない多数の人々を生み出す現行の不平等な国際秩序を批判すべきです。なおかつ、その不平等な国際秩序に乗じて短期的な経済的利益の追求に汲々としている現在の日本の政府や一部財界のみっともなさも指摘すべきでしょう。

そして日本の来し方を振り返り、先人の努力に感謝するとともに、日本の真の国際貢献とは何かを国民皆で考えることでしょう。

日本の「リベラル派」を自称する人々は、曽野綾子氏の今回の議論を批判するだけでなく、もう一歩先まで進んでもらいたいものです。
m9(`・ω・´)キリッ
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/02/20/se-53/


http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/584.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK270] 「この1〜2週間」いつまで? 国民の命削る無為無策<松尾貴史のちょっと違和感・毎日新聞> 赤かぶ
25. 2020年3月16日 10:26:21 : parEEDeLEk : TE4zNzJNR0tCdDI=[110]
安倍政権になってからの7年余りは本当に国にとっても国民にとっても無駄な長い年月だ。安倍夫婦と安倍友の為の7年だった、安倍の顔と安倍と聞くだけでストレスと嫌気がさす、数々の罪を重ねていながら安倍を何時までも総理の座にさせている検察は何をしているのか、この国の正義は全く感じられない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/596.html#c25
コメント [近代史4] 曽野綾子 は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
3. 中川隆[-13917] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:28:50 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[916]

曽野綾子
「年収120万円は貧困層ではありません。貧困層とは水や電気を使えない人」2015/5/12(火)

「ここから日本の話を聞いていきたいと思います。

まずこちらのデータですが、日本の相対的貧困率。

相対的貧困率というのは、仮に国民の所得を順番に並べた時に、所得の半分に満たない人の割合。

2012年の場合は、日本では年間の所得が122万円に満たない人の割合ということになります。

日本ではこの貧困率が右肩上がりです。2012年にはデータがある1985年以降、過去最悪の16.1%と。

およそ6人に1人が貧困層ということになりますけれども、これはOECD加盟国34か国中29位。つまり、5番目に悪い数字ということになりますね。


曽野さん、日本では近年、貧困層が増えているとか、格差が広がっていると言われていますが、日本は貧しい国になってきているのですか?」

曽野氏
「違いますね。貧困と言う言葉がぐちゃぐちゃになって使われていると思いますね。
つまり、こちらの貧困というのは、水が出ない、水道の恩恵を受けていない。電気は毎日停電ですからね。

それもありますけれども、電気も引かれていない。盗電しているんですよ。
東京電力ではないですよ。電気を盗むんです。

盗電する。それでも、盗電した分を払う、家主から払わなければいけませんから。そういうのも一切ない。

今晩食べるものがない。それから、濡れて寝ています、アフリカでは。しばしば。屋根が、雨がザーッと漏れる。

私が知っているシスターのところに保育器、赤ちゃんを入れる、あれを送った時に、立派なカーテンボックスに入ってきます。

それをほしがった未亡人がいたんですよ。シスターが何のために何に使うのと言ったら、何のためだと思いますか。子供のうえに、雨の日、ザーッと雨がかかるんですって。

だから、あれを切り開いて、子供の上にかけて、カーテンですよ。雨に直接当たらないようにしてやりたいと言ったと。

それほどの貧しさだから、犬と違って人間は、屋根の下に寝ていると思っていますけれども、特殊な人以外は。そんなことはないです。

今晩食べるものもない。学校も行けない。いろんなことで。だから、そういうものを貧困と。

それは、つまり、高いレベルの人の中間かどうかというので、比較貧困ですね」
http://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/17550519.html

▲△▽▼


J-CASTニュース 2016年2月2日(火)18時59分配信

作家の曽野綾子さん(84)が「週刊ポスト」のインタビュー記事で語った

「高齢者は『適当な時に死ぬ義務』がある」

との主張がネット上で大反発を受けている。

高齢者は権利や機会を若者に譲り、死と向き合うべきだ――そんな「生き方」の主張だったが、「あなたからどうぞ」など厳しい意見が相次いでいるのだ。


■「ドクターヘリは利用者の年齢制限を」

インタビュー記事は、2016年2月1日発売の「週刊ポスト」(2月8日号)に掲載された。

「高齢者は『適当な時に死ぬ義務』を忘れてしまっていませんか?」

との問いかけで始まり、曽野さんは


「『いくらでも生きたい』は傲慢」

「権利を『求め倒し』、医療を『使い倒し』、他人を『頼り倒す』ことは肯定されない」

との持論を展開する。


この記事の前提には、1月24日付け産経新聞朝刊1面に掲載された曽野さんのコラム「小さな親切、大きなお世話」があった。

90代の病人がドクターヘリによる救助を要請した話を持ち出し、「利己的とも思える行為」と批判。負傷の程度でけが人の治療に優先順位をつける行為「トリアージ」を例にしながら、


「生きる機会や権利は若者に譲って当然だ」

「ある年になったら人間は死ぬのだ、という教育を、日本では改めてすべき」

と主張した。

また、ドクターヘリなど高度な医療サービスについても

「法的に利用者の年齢制限を設けたらいい」

と踏み込んでいる。

「ポスト」掲載のインタビュー記事もコラムの内容が基本的に踏襲され、「死についての教育拡充論」により多くの紙幅が割かれている。

確実に来る死を覚悟し、さまざまな機会や権利を若者へ譲る。

医療サービスを誰しもが平等に受けるのは難しい時代、高齢者は死と真正面から向き合わなければならない。


曽野さんが訴えたかったのは、そんな独自の「生き方」だったと言えるが、曽野さん自身が高齢だったことからか、ネット上で即座に反発の声が巻き起こった。


※過去にもたびたび「奔放発言」

「長生きは『利己的』らしい」

「あなたからどうぞ、としか」

「『適当な時』は誰がどういう基準で決めるんでしょう」


ツイッターには、こうした厳しい指摘が相次いでいる。中には

「『高齢者は命令されたら死ね』と発言したに等しい

」との意見もあり、批判の声は収まる気配がない。

曽野さんの発言はその大胆さ、奔放さから、今まで数多くの批判を浴びてきた。15年2月、産経新聞上のコラムに記した


「もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった」

との一文が、 「アパルトヘイト」(人種隔離政策)容認と捉えられ、海外メディアに報じられたり、駐日南アフリカ共和国大使が産経新聞に抗議したりする事態に発展。


また、15年7月、岩手県矢巾(やはば)町の中学2年の男子生徒(当時13)がいじめを苦に自殺した問題では、

「自殺した被害者は、同級生に暗い記憶を残したという点で、彼自身がいじめる側にも立ってしまった」

と同年9月11日発売の「ポスト」(9月18日号)に語り、問題視された。

今回のインタビュー記事をきっかけに、こうした発言も改めてネットで掘り返されているようだ。

▲△▽▼

曽野綾子氏のコラムの問題は何か 2016/2/6

典型的な新自由主義者の発想

 作家の曽野綾子氏のコラムが再び物議を醸しているようです。曽野氏は1月24日付産経新聞に「利己的な年寄りが増えた」というコラムを投稿し、90代の高齢者がドクターヘリを要請したというエピソードを切り口として、次のように述べています。

“しかし最近は、何が何でも生き延びようとする利己的な年寄りが増えた。

人間は平等だから、年寄りでも若者と同じような医療を要求する権利があると考える。できればそうだが、できなければ生きる機会や権利は若者に譲って当然だ。”


 曽野氏は『週刊ポスト』(2月12日号)でもこのコラムの続編のような形でインタビューに応じていますが、ここには典型的な新自由主義者の発想が見られます。

この考えを進めていけば、労働によって社会に貢献することができない人間は、社会から排除してもよいということになりかねません。これは高齢者だけでなく、中年や若者にも適用されるでしょう。

 新自由主義者は人間を労働力商品に還元するため、人の心の澱や襞といったものを理解できません。他者の気持ちになって考えることができないので、「社会的弱者」に目を配ることもできません。

 この点について、作家の佐高信氏が哲学者の山崎行太郎氏との対談本『曽野綾子大批判』(K&Kプレス)で次のように述べています。


“佐高 ……
曽野は以前『サンデー毎日』に連載を持っていたのですが、部落問題に関する記述をめぐって連載中止になったそうです。

問題のコラムは曽野の『運命は均される』という本に収録されていますが、それは

「自分は東京生まれ東京育ちだが、日常生活で部落問題が話題になった記憶がない。
そんな自分に部落差別について教え込もうとする人たちがいる。
差別を知らない人間に同和教育を吹き込むな」

といった内容です。

 これは要するに、自分が差別はないと言っているのだから差別は存在しないんだ、ということでしょう。あまりにも酷いからってことで掲載できなかったんでしょうけど。


日本社会に蔓延する「無思想の思想」

 また、佐高氏は曽野氏の作家としての資質にも疑問を投げかけています。

佐高氏が曽野氏を批判したところ、曽野氏から反論がありました。
しかし、その反論がとても反論と呼べるものではなかったからです。


“佐高 ……
曽野は次々と違ったカードを切ってきて、こちらの批判を無視し、問題を逸らそうとする。彼女は自分と相手のどこが同じでどこが違うのか、自分がどういう位置づけであるのかといったことはどうでもいいんでしょうね。

 その意味で、曽野綾子には思想がない。彼女の議論の底が浅いのもそのためでしょう。


山崎 
曽野が論争から逃げるのは、彼女にサブスタンスがないからでしょう。

もし本当にサブスタンスを持っているなら、論争から逃げるわけにはいかないですよ。

自らの存在と直結する問題、自らの生命線に突っかかってこられているわけですから、全存在を賭けて一線を守ろうとするはずです。”


 これは弊誌2月号で批判した櫻井よしこ氏にも言えることです。

その中で、山崎氏は櫻井氏の思想を「無思想の思想」だと述べています。
思想がないから、櫻井氏の言論には一貫性がないのです。

 さらに言えば、これは安倍総理や、安倍総理を支持している人たちの多くにも言えることです。

なぜ日本社会で「無思想の思想」が力を持つようになってしまったのか、我々は真剣に考える必要があります。(YN)
http://gekkan-nippon.com/?p=8564

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>曽野氏は『週刊ポスト』(2月12日号)でもこのコラムの続編のような形でインタビューに応じていますが、ここには典型的な新自由主義者の発想が見られます。

移民問題・難民問題は、今やユーロ圏を揺るがす火薬庫と化してしまった。

排斥デモ、異民族敵視、憎悪、相互対立は、多民族国家を目指した国のほとんどが経験している。多民族共生というのは、口で言うほど簡単なものではない。

共生どころか、むしろ衝突となり暴力の応酬となってしまう。当然だ。ひとつの地域に、文化がまったく違って、考え方も根本からして異なる人たちが押し込まれる。

民族によっては、マナーも違えば、常識も違えば、言葉も違えば、人種も違う。

何もかも違った人間がどんどん増えていくと、受け入れる側からすると、自分たちの文化が侵略されていると捉えるのは、避けられない。こういった対立は、これから世界中で吹き荒れることになる


しかし、だからと言って、移民・難民の流入や、多民族国家の動きが頓挫するとは、絶対に考えない方がいい。

どんな問題が起きても、どんな激しい国民の抵抗が起きても、グローバル社会に参加した国家では、それが強引に行われていくことになる。

なぜなら、グローバル化していく社会の中で、国家という枠組みが邪魔になっており、今は「国家」という枠組みを取り壊そうとする動きが加速しているからである。

「自国文化を守ろう、自国の歴史を大切にしよう」という動きは、「保守」とは呼ばれず、「極右」とグローバル・メディアによってレッテル貼りをされている。

世界中のメディアは、保守を必ず「極右」として扱い、レイシストと断定する。それはグローバル化を後退させる動きなので、「絶対に許されない思想」と認定して、封印されていく。

グローバル化を阻止する動きは、絶対に許されない。

多国籍企業、金融市場、巨大メディアは、グローバル化する社会の中で支配権を拡大していく過程にある。

世界を動かしているのは国民ではなく、多国籍企業、金融市場、巨大メディアである。そして、これらの企業の各ステークホルダー(関係者)たちである。

全員が揃って陰謀に荷担しているという見方もあるが、実際のところは、陰謀論によって動いているというよりも、グローバル化した方が「より儲かる」というシンプルな原則によって突き動かされていると言った方がいい。

儲かるのなら、儲かる方向に向かって資本が殺到していく。それがあたかも何らかの指示があるように一方方向に動いているように見える。

事業家や金融資本は何者かに命令されて動いているわけではない。儲かる方向に向かって動いていたら、それはグローバル化の方向だったのである。

ロンドンの光景。もうすでにロンドンでは44%近くが非白人となっていると言われている。移民・難民の流入や、多民族国家の動きは止まらない。


儲かるから、グローバル化が推し進められるのだ

グローバル化したら、世界のすべてが多国籍企業にとって市場になる。そうなれば、単純に儲かる。だから、多国籍企業はぶれることなくグローバル化を推し進める。

グローバル化したら、賃金の安い国で物を製造することができるようになる。そうなれば、コスト削減できる。そして、競争力が付いて儲かる。

グローバル化したら、移民が大量に入ってきて、やはり低賃金で人が雇えるようになる。そうなれば、またもやコスト削減ができる。だから、移民政策や、多文化主義は推進されるのだ。シンプルだ。

貿易を行うに当たって、国をまたぐたびに関税を取られたら損をする。だから、国がなくなればいいと考えるのが多国籍企業でもある。儲けのためには、関税を取る国家という存在が邪魔なのだ。

販売を行うに当たって、各国の違いに合わせて商品をローカライズするのは無駄なコストである。言語が英語か何かで統一できれば、ローカライズする手間がなくなる。だから、国がなくなればいいと考えるのが多国籍企業である。コストのためには国家という存在が邪魔なのだ。

販売を行うに当たって、文化が違っているとやはりその国に合わせなければならないが、それも無駄なコストである。だから、移民を入れて、混ぜて、独自文化を薄めさせれば、文化に合わせる手間もなくなる。

だから、文化がなくなればいいと考えるのが多国籍企業でもある。移民・難民を大量に入れて「多文化共生」にするのは、その国の独自の文化を消すのに最良の方法だ。

パリの光景。41%が非白人の人口となっている。グローバル化したら、移民が大量に入ってきて、低賃金で人が雇えるようになる。そうなればコスト削減ができる。だから、移民政策や、多文化主義は推進される。


世の中は多極化しているのではない。逆だ

ありとあらゆるものが、国家の消滅、国家の役割縮小、国家の無力化を目指している。上記以外にも、そんな動きは次々と動いている。

通貨が違っていれば、為替の変動というものに注意を払わなければならず、それは多国籍企業にとっては手間である。国家をブロック化するか、もしくは国家を消滅させれば為替も統一するので便利だ。だから多国籍企業は、通貨の統一を邪魔する国家という概念を消し去りたい。

巨大メディアも、言語・文化がどんどん統一されていけば、情報収集も、情報提供も、世論誘導もやりやすい。だから、グローバル化に乗るのは「得する」動きだ。そのために、言語・文化の守り手である国家を消滅させたい。

インターネットもまた、「情報」という分野で世界を統一しようとする動きである。インターネット企業は、世界がグローバル化すればするほど儲かる仕組みになっている。だから、国家間の情報遮断は許しがたいことであり、やはり国家という概念を消し去りたいと思っている。

グローバル化は、それを突き詰めると、世界が「ひとつ」になるということだ。世界が「ひとつ」というのは、要するに国家も、文化も、言語も、通貨も、すべてが「ひとつ」になるという意味である。

現在、そのような社会に向かっている。世界は多極化しているのではない。完全にその逆だ。

グローバル化の動きは、「ひとつ」になる動きだ。国家のブロック化は、「ひとつ」になる動きだ。多文化主義の動きは、「ひとつ」になる動きだ。金融市場の国際化は、「ひとつ」になる動きだ。移民促進の動きは、「ひとつ」になる動きだ。

グローバル化によって、世界は統一化されようと動いている。多極化しているというのは、単に政治の力学の話であって、世の中全体の動きではない。

多極化していると見せかけて、世の中はグローバル化によって「ひとつ」になろうとしているのである。

絶対に移民政策が止まらないのは、世界が「ひとつ」になるためだ。本当に、単純な話だ。そうすれば多国籍企業、金融市場、巨大メディアは儲かるのである。そして今や、すべての国がグローバル化に向かって暴走している。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20160206T0136500900.html

>曽野氏は『週刊ポスト』(2月12日号)でもこのコラムの続編のような形でインタビューに応じていますが、ここには典型的な新自由主義者の発想が見られます。


「真面目に働くことによって明るい未来が拓く」という今までの資本主義の基幹を為していた牧歌的な時代は、グローバル化が進めば進むほど過去のものになりつつある。

現代の資本主義は、全世界を巻き込んだ凄まじい競争を強いる弱肉強食の資本主義である。企業は競争に打ち勝つために、素早く巨大化し、素早く時代に対応し、利益を極大化させることが望まれている。

利益を極大化させるためには、余計なコストがかかる雇用を必要最小限にするのが手っ取り早い。人間を雇うというのは、企業から見ると凄まじいコストなのである。

年500万円の人間を20年雇用したら、その1人だけで1億円のコストがかかる。実際にはこれに福利厚生から事務所代から雑費等含めて、かなりの出費がある。

単純に言えば、人は雇わなければ雇わないほどコストは削減される。そのために企業は、ありとあらゆる方法で雇用を削減する方法を考え出す。

それが派遣雇用の拡充であったり、アウトソーシングであったり、途上国の工場移転であったり、IT化であったり、ロボット化であったり、人工知能であったりする。

現在はそうした「雇用を排除する動き」が同時並行で行われ、加速している時代である。

これがさらに進んでいくのが2016年以降の動きだ。「働いても働いても豊かになれない」というワーキングプア層が社会の大半を占めるほどの苛烈な社会になっていくのだ。

今起きているこの大きな動きに私たちはひとり残らず飲み込まれていることに注意しなければならない。2016年以降、この流れが変わるというのはあり得ない。

「会社に雇われて働く」というのは、ワーキングプアになるというのと同義語になる。

まだ多くの人は半信半疑かもしれないが、よほどのエリートでない限り、「会社に勤める」というのは貧困に落ちる危険な行為になりつつあるのだ。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20160101T1601100900

富裕層が仕掛けているのは、自分たちが100戦無敗になる方法


100戦無敗になるにはどうしたらいいのか。簡単だ。徹底的に弱い相手と戦うことだ。たとえば、大人は3歳児と戦ったら必ず勝つ。

大人が常に3歳児と戦い続ければ、常に勝ち続けることができる。それは勝負ではなく、リンチになるはずだ。大人はその気になれば、殴り殺すことさえ可能だろう。

だから、スポーツはこういった「大人vs子供」のような、最初から勝負が分かりきっているような組み合わせを禁止する。惨劇を避けるためだ。

それを不服として、大人が「自由に勝負させろ」と叫んでいたら、どうかしていると思われるはずだ。

しかし、それはスポーツの世界だからどうかしていると思われるだけで、実社会ではそのあり得ない競争が行われる世界なのである。

100万円の資産しかない人間が、100億円の資産を持つ企業と無理やり競争させられるのが資本主義の掟である。巨大な者が「もっと自由を」という時は、「弱者を叩きつぶす自由をくれ」という意味なのである。


落ちこぼれた人間には金すらも出したくない政府

「どんどん競争させろ。競争のルールは必要最小限にしろ。弱い者がどうなったところで知ったことではない」

これが資本主義を拡大解釈した「市場原理主義」の正体である。日本は2000年に入ってから、この弱肉強食の市場原理主義が小泉政権下で組み入れられた。

事実上の実行者は、当時、経済財政政策担当大臣と金融担当大臣を兼任していた竹中平蔵だった。

この男によって社会経験の浅い若年層は非正規労働者に追い込まれ、どんどん生活が不安定化しくことになる。

こういった格差が生まれるのは当然だと竹中平蔵は言っている。さらに、「日本はまだまだ格差が少ない社会だ」との認識も示している。

つまり、もっと激しい競争社会して、それによって弱者がもっと増えても別に構わないというスタンスである。さらにこの男は2016年に入ってからトリクルダウンも否定している。

トリクルダウンというのは「資産家や大企業を先に豊かにすると、富が国民全体にトリクルダウン(滴り落ちて)、経済が成長する」というものだ。

ケ小平の唱えた「先富論」に似ているものだが、竹中平蔵はそのトリクルダウンもないと言った。強い者はどんどん富むが、その富は弱者に回らない弱肉強食の社会を日本に取り入れたのがこの男である。

竹中平蔵は派遣会社の会長なのだが、派遣会社というのは労働者の稼ぎをピンハネする事業をしている。ピンハネして、要らなくなったら捨てる。

その結果、労働者が弱者になったとしても「それは、その人の自己責任だ」と言うのが竹中平蔵の理論なのである。

弱者など、どうでもいい。落ちこぼれた人間には金すらも出したくない。だから、この男が小泉政権下でしたのは、社会保障支出の大幅な削減だった。

その結果、高齢者も、障害者も、シングルマザーもみんな追い込まれて、生活保護受給者は大幅に増えることになった。


努力しても這い上がれない社会が来ている

弱肉強食の市場原理主義を取り入れればそうなることは、はじめから分かっていた。なぜなら、強欲な資本主義の総本山だったアメリカがそうなったからだ。

アメリカではレーガン政権がこの市場原理主義を推し進めた結果、1%の富裕層と99%の低賃金層という超格差社会を生み出して、今でもその格差の分離は広がっている。

アメリカでは、強者と弱者が明確に分離しており、その格差は極限にまで近づこうとしている。富める者はさらに富み、貧しき者はさらに貧しくなっている。

中流階級は激減し、2010年には貧困者が4620万人に達した。7人に1人は貧困層だ。さらに、予備軍まで入れると、3人に1人は生活に追われている状況になっている。

問題なのは、この格差が固定化しつつあるということだ。アメリカン・ドリームはすでに消失している。努力しても這い上がれない社会がやってきているのである。

当然だ。競争を開始する時点での条件に大きな格差がついている。スタートラインが富裕層と貧困層とではまったく違う。正当な競争になっていないのである。

貧困層は満足な給料がもらえない職業を転々とするしかなく、結局、働いても働いても豊かになれないワーキングプアが常態化してしまう。

貧困が固定化するのは、次の5つの要因がある。

(1)生活に追われ、疲れて何も考えられなくなる。
(2)低賃金で自分も子供も教育が受けられなくなる。
(3)金を含め、あらゆるものが不足してしまう。
(4)這い上がれない環境から自暴自棄になっていく。
(5)社会的影響力がなく、権利は保障されない。

いったん貧困に堕ちると、この5つの要因が同時並行で始まっていき、その中で押しつぶされてしまう。

これは、アメリカだけの問題ではなく、今や日本の底辺の問題でもある。すでに、日本の底辺もこの5つの要因にがんじがらめにされて、這い上がるのが絶望的に難しい社会になっているのである。


アメリカでは、強者と弱者が明確に分離しており、その格差は極限にまで近づこうとしている。富める者はさらに富み、貧しき者はさらに貧しくなっている。


貧困層は、相変わらず見捨てられていた

格差が固定化されるというのは、富裕層と貧困層の超えられない一線ができるということである。人々は分離し、この両者は次第に違う文化を生きることになる。

暮らす場所も、食べる物も、通う学校も、遊ぶ場所も、付き合う人も、すべて違っていく。そして、この両者は互いに相手に無関心になり、話す言葉すらも違っていくようになる。

日本もそうなる危険性が高い。格差は固定化して、堕ちてしまった人は、社会から見捨てられて生きるようになっていく。

2014年3月。私は10年ぶりにインドのコルカタに向かって、インドの貧困地区がどうなっているのかを確認しに行った。

その結果、どうだったのか。書籍『絶対貧困の光景』で書いたのだが、かつての貧困層はインドの経済発展からものの見事に取り残されていた。

コルカタは、確かに一部は経済発展していた。

ところが、貧困層はまったく経済発展の恩恵に浴していなかったのだ。彼らは社会から無視され、相変わらず社会から見捨てられていた。

10年前、貧困の中で生きていた女性たちは今もまだまったく同じ状態で放置されていた。彼女たちは路上で暮らし、路上で物乞いをし、スラムは相変わらずスラムのままだった。

先進国と変わらないマンション、ショッピングモールができていて、富裕層がベンツを乗り回しているその横で、10年前に貧困層だった人たちは、まだ路上を這い回って生きていた。

(堕ちたら、這い上がれないのだ……)

竹中平蔵が言った通り、「トリクルダウン」など、影も形もなかった。貧困層に富はこぼれ落ちていなかった。完全に置いてけぼりだ。

そういった状況は私もよく知っていたはずだった。しかし、実際にそんな現状を目の前に突きつけられた時に感じたショックは、決して小さなものではなかった。

格差が固定化され、弱者が見捨てられ、貧困層が大量に増え続ける社会がどんなに悲惨な社会なのか、日本人はもっと真剣に考えるべきだ。

日本はそんな道を辿ろうとしているのである。


スラムの子供たち。富める者は富み、貧しい者は奪われるのであれば、この少年と幼い妹には未来はない。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20160118T0438270900.html


>曽野氏は『週刊ポスト』(2月12日号)でもこのコラムの続編のような形でインタビューに応じていますが、ここには典型的な新自由主義者の発想が見られます。


経済関連の「詭弁」の一つに、仮説を「原則」であるかのごとく扱い、結論を断定するという手法があります。

例を挙げますと、

「トリクルダウン理論により、富裕層・法人減税は正しい」

「クラウディングアウトが起きるから、国債発行はダメ」

「マンデル・フレミング・モデルにより、変動相場制の国では財政政策が無効」


などになります。

クラウディングアウトとは、政府の国債発行が「金利上昇」を招き、企業の投資が減少するため、経済成長が阻害される。というロジックなのですが、現実の日本(欧州でも)ではデフレで民間の資金需要が不足し、政府の国債金利はむしろ「下がって」います。

マンデル・フレミング・モデルはクラウディングアウトの延長で、政府の国債発行・財政政策の拡大が「金利上昇」と「通貨高」をもたらし、輸出減により財政政策によるGDP拡大分が相殺される。よって、変動相場制の国において財政政策は無効。というロジックなのですが、長期金利0.23(!)%の国で、何言っているの? という感じでございます。

しかも、第二次安倍政権発足以降、「通貨安」が大幅に進んだにも関わらず、日本の実質輸出は増えていません。純輸出で見ても、原発を稼働しないため、外国からの原油・LNGの輸入が増え、マイナス(純輸入)が拡大していきました。

さらに言えば、日本銀行が国債を買い入れている以上、「国債発行=金利上昇」などという単純なモデルが成立するはずがないのです。MFモデルにしても、財政出動が金利上昇、円高をもたらすのがそんなに怖いなら、金融政策を併用すれば済む話です。

要するに、クラウディングアウトにせよ、MFモデルにせよ、

「絶対に財政出動の拡大はダメ。国債発行もダメ」

という「結論」がまずあり、その結論に導くための詭弁として持ち出されているに過ぎないのです。


とはいえ、この種の詭弁が政界を支配し、財政政策による需要創出が実現しないため、我が国はいつまでたってもデフレ状況から抜けられないでいます。

トリクルダウンも同じです。

トリクルダウンとは「富裕層減税や法人税減税により、国内の投資が拡大し、国民が豊かになる」というロジックになっています。

減税分を「国内の投資に必ず使う」ように政府が強制できるならばともかく(できません)、資本の国境を越えた移動が実現したグローバリズムの時代に、トリクルダウンなど成立するはずがないのです。

しかも、法人税を減税し、企業の現預金を増やしたところで、デフレで投資利益が見込めない以上、国内の設備投資が拡大するはずがありません。

上記の理屈は、「常識」に基づき考えてみれば、誰でも理解できるはずです。特に、損益計算書やバランスシートに触れる機会が多い経営者であれば、一発で分かるでしょう。

ところが、現実にはトリクルダウンが成立するという「前提」に基づき、法人税減税をはじめとする構造改革が推進されています。

それどころか、もはや政府はトリクルダウンという「言い訳」をする必要すら感じていないのかも知れません。


竹中氏が今回、トリクルダウンを否定しましたが、これは別に、

「トリクルダウンがあると嘘ついていました。ごめんなさいね」

とう話ではなく、

「トリクルダウンなど、あるわけがない。政府に甘えず、各人が努力せよ。負けたら、自己責任」


と、責任を「国民」に丸投げしたに過ぎません。

それにしても、中国が改革開放を推進した際、ケ小平は「人民」に対する言い訳として、トリクルダウン仮説の一種である先富論を持ち出しました。中国のような共産党独裁国であっても、勝ち組に優しい政策をする場合は、トリクルダウン仮説で「言い訳」をする必要があるのです。

ところが、日本ではもはやトリクルダウンという「言い訳」すらなされず、格差を拡大することが明らかな構造改革が推進されていっています。

この状況を「怖い」と思うのは、三橋だけでしょうか。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2016/01/11/mitsuhashi-345/

「トリクルダウンあり得ない」竹中氏が手のひら返しのア然 2016-01-06    

 さて、今さらですが、トリクルダウンとは何でしょうか?


 トリクルダウンとは、

「富裕層や大企業を豊かにすると、富が国民全体にしたたり落ち(=トリクルダウン)、経済が成長する」

 という「仮説」です。トリクルダウン「理論」と主張する人がいますが、単なる仮説です。


 上記は今一つ抽象的なので、より具体的に書くと、

「富裕層減税や法人税減税をすると、国内に投資が回り、国民の雇用が創出され、皆が豊かになる(=所得が増える)」

 となります。


 要するに、グローバリズム的な、あるいは新古典派(以前は古典派)経済学的な「考え方」に基づき、所得が多い層を優遇しようとした際に、政策を「正当化」するために持ち出される屁理屈なのでございます。


 ちなみに、大恐慌期のアメリカでは、財閥出身の財務長官アンドリュー・メロンが「法人税減税」を推進した際に、まんまトリクルダウン仮説が用いられました。 


 さて、現代日本において、トリクルダウンで安倍政権の法人税減税に代表される「グローバル投資家」「グローバル企業」を富ませる政策を正当化していたのが、みんな大好き!竹中平蔵氏です。


『「トリクルダウンあり得ない」竹中氏が手のひら返しのア然
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172701/1


 テレビ朝日系の「朝まで生テレビ!」。

「激論!安倍政治〜国民の選択と覚悟〜」と題した1日放送の番組では、大田区の自民党区議が「建築板金業」と身分を隠し、安倍政権をヨイショするサクラ疑惑が発覚。「今年初のBPO入り番組」とネットで炎上中だが、同じように炎上しているのが、元総務相の竹中平蔵・慶応大教授の仰天発言だ。


 番組では、アベノミクスの「元祖3本の矢」や「新3本の矢」について是非を評価。

冒頭、「アベノミクスは理論的には百%正しい」と太鼓判を押した竹中平蔵氏。

アベノミクスの“キモ”であるトリクルダウンの効果が出ていない状況に対して、

「滴り落ちてくるなんてないですよ。あり得ないですよ」

と平然と言い放ったのである。


 トリクルダウンは、富裕層が富めば経済活動が活発になり、その富が貧しい者にも浸透するという経済論だ。2006年9月14日の朝日新聞は〈竹中平蔵・経済財政担当相(当時)が意識したのは(略)80年代の米国の税制改革だった。

その背景には、企業や富裕層が豊かになれば、それが雨の滴が落ちるように社会全体に行きわたるとする『トリクルダウン政策』の考え方があった〉と報じているし、13年に出版された「ちょっと待って!竹中先生、アベノミクスは本当に間違ってませんね?」(ワニブックス)でも、竹中氏は

〈企業が収益を上げ、日本の経済が上向きになったら、必ず、庶民にも恩恵が来ますよ〉

と言い切っている。


 竹中平蔵氏がトリクルダウンの旗振り役を担ってきたのは、誰の目から見ても明らかだ。

その張本人が今さら、手のひら返しで「あり得ない」とは二枚舌にもホドがある。

埼玉大名誉教授で経済学博士の鎌倉孝夫氏はこう言う。


「国民の多くは『えっ?』と首をかしげたでしょう。ただ、以前から指摘している通り、トリクルダウンは幻想であり、資本は儲かる方向にしか進まない。竹中氏はそれを今になって、ズバリ突いただけ。つまり、安倍政権のブレーンが、これまで国民をゴマカし続けてきたことを認めたのも同然です」(後略)』


 そもそも、トリクルダウンが成立するためには、絶対的に必要な条件が一つあります。それは、富裕層なり大企業で「増加した所得」が、国内に再投資されることです。前述の通り、トリクルダウンとは、富裕層や大企業の所得が「国内の投資」に回り、国民が豊かになるというプロセスを「仮定」したものなのです。


 現代の説明も、かなり抽象的ですね。

「トリクルダウンは、富裕層が富めば経済活動が活発になり、その富が貧しい者にも浸透するという経済論」

 まあ、それはそうなのですが、正しくは

「富裕層が富み、国内に投資がされる」ことで経済活動が活発になる

という話なのです。


 すなわち、資本の移動が自由化されたグローバリズムの下では、トリクルダウンなど成立するはずがないのです。特に、デフレーションという需要不足に悩む我が国において。


 富裕層減税や法人税減税で、「富める者」の可処分所得を増やしたところで、「グローバリゼーションで〜す」などとやっている状況で、国内への再投資におカネが回ると誰が保証できるのでしょう。誰もできません。


 結局、企業は対外直接投資、富裕層が対外証券投資におカネを回すだけではないのでしょうか。特に、日本のように国内にめぼしい投資先がなく、国債金利が長期金利で0.26%と、異様な水準に落ち込んでしまっているデフレ国では。というか、国内における投資先がなく、民間がおカネを借りないからこそ、長期金利が0.26%に超低迷してしまっているわけですが。


 無論、国境を越えた資本移動が制限されていたとしても、トリクルダウンが成立するかどうかは分かりません。減税で利益を受けた富裕層や企業が、国内に投資せず、増加した所得を「預金」として抱え込んでしまうかも知れません。


「いやいや、貯蓄が増えれば金利が下がり、国内に投資されるので、トリクルダウンは成立する」

 などと学者は反駁するのかも知れませんが、長期金利0.26%であるにも関わらず、国内の投資が十分に増えないデフレ国で、何を言っているの? 頭、悪すぎるんじゃないの? という話でございます。現在の日本は、企業の内部留保までもが史上最大に膨れ上がっています。


 お分かりでしょう。トリクルダウンが仮に成立するとしても、その場合は、

「国境を越えた資本の移動が制限されている」

「デフレではない」

 と、最低二つの条件が必要になるのです。ところが、現実の日本はグローバル化を推し進めつつ、同時にデフレです。トリクルダウンが成立する可能性など、限りなくゼロに近いわけでございます。


 そんなことは端から分かっていたし、何度も著作等で訴えてきたわけですが、残念ながらマスコミの主流は

「トリクルダウン理論により、法人税減税は正しい」

という、「頭、悪すぎるんじゃないの?」理論が主流を占めていました。


 少なくとも、現在の日本において、トリクルダウン前提の経済政策は「間違っている」と、全ての国民が認識する必要があるのです。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/

続 トリクルダウンはあり得ない 2016-01-07


 昨日は、単にトリクルダウン仮説について解説しただけで、竹中氏の「真意」には踏み込みませんでした。

そもそも、竹中平蔵氏はなぜ「トリクルダウンはあり得ない」と語ったのか。


 安倍総理は、年頭の記者会見において、フジテレビの西垣記者の「選挙に向けてこの半年、国会が今日から開く中、どういった目標を掲げていかれるお考えでしょうか」という質問に対し、

「将来の老後に備えて、あるいは子育てのためにも使っていくことになるわけでありまして、これは正に成長と分配の好循環をつくっていくという新しい経済モデルを私たちは創っていく。その「挑戦」を行っていかなければいけないと思います」

 と、答えました。


 「分配」という言葉を総理が使ったのは、初めてのような気がいたします。


 わたくしは昨年末に刊行した徳間書店「2016 年 中国・ユーロ同時破綻で瓦解する世界経済 勝ち抜ける日本 」において、


『安倍総理は2015年1月28日の参院本会議で、民主党の質問に答えるかたちで、

「安倍政権としてめざすのはトリクルダウンではなく、経済の好循環の実現だ」

 と、トリクルダウンを否定した。

 だが、実際に安倍政権が推進している政策は、消費税増税をはじめとする緊縮財政にせよ、法人税の実効税率引き下げにせよ、あるいは様々な構造改革にせよ、明らかに特定のグローバル投資家を利する政策ばかりだ。

 グローバル投資家に傾注した政策を推進しつつ、トリクルダウンを否定したため、筆者はむしろ総理が国内の所得格差の拡大を歓迎しているかような印象を受けたものである。

 すなわち、富裕層やグローバル投資家、大企業を優先する政策を打つ政権は、言い訳としてトリクルダウン理論を持ち出すのだ。

法人税減税や消費増税、構造改革など、国内の所得格差を拡大する政策を繰り出しつつ、トリクルダウンすら否定するのでは、余計に問題ではないだろうか。』


 と、書きました。


 朝生のを見た限り、竹中氏は別に、 「トリクルダウンはあり得ないんです。ごめんなさい」というニュアンスで「トリクルダウンはあり得ない」と語ったわけではないわけです。


 トリクルダウンなど起きえない。
政府の政策で富が「滴り落ちる」のを待っている方が悪い、

というニュアンスでトリクルダウンを否定したのでございます。

すなわち、格差肯定論としてのトリクルダウンの否定なのです。


 そもそも、トリクルダウン仮説は民主主義国家において、一部の富裕層や法人企業に傾注した政策をする際、有権者である国民に「言い訳」をするために編み出されたレトリックなのです。


「富裕層や大手企業を富ます政策をやるけど、いずれ富は国民の皆さんに滴り落ちるので、安心してね」

 というわけでございます。


 つまりは、政治家がグローバリズム、新自由主義的な構造改革、緊縮財政を推進し、国民の多数を痛めつける際に「言い訳」として持ち出されるのがトリクルダウン仮説なのです。


 竹中氏がトリクルダウンを否定したのは、構造改革を推進するに際し、国民に言い訳をする必要性を感じなくなったのか、あるいは言い訳するのが面倒くさくなったのかのいずれかでしょう。


「面倒くせえな。トリクルダウンなんてあるわけないだろ。

政府の政策で、富める者はますます富み、貧しい者はますます貧困化し、それでいいんだよ。

どうせ、負けた奴は自己責任なんだから」


 と、一種の開き直りで「トリクルダウンはあり得ない」と竹中氏が発言したと確信しています。


 とはいえ、総理が「分配」と言い出したということは、竹中氏はともかく「政治家」にとっては、「トリクルダウンすらない構造改革、富裕層・大企業優遇政策」は、有権者に説明がつかないということなのだと思います。


「竹中氏がトリクルダウンを否定した。へ〜え。

つまり、あんた(国会議員)たちは富める者がさらに富み、貧困層はますます貧困化する政策を肯定するんだな?」

 という突っ込みを受けるのは、安倍総理とはいえどもきついでしょう。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12114721167.html



http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/584.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK270] 橋下徹氏、生放送で新型コロナウイルス感染症の検査数で西村康稔担当相へ提言…「モーニングショーから文句を言われようが検査… gataro
1. 2020年3月16日 10:28:53 : Q2WxazBUiM : WGt5Z2JUcUVLWU0=[206]
ヤフーコメではたたかれています。番組をよく見てのいないくせによくもまぁ恥知らずなコメントを。言わされているのだろうか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/614.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍氏が父・晋太郎の背中を見て、ウラガネつくりに熱心なのはなぜか:東大法卒・ハーバード大卒の林氏が脅威そのものだからか… 赤かぶ
18. 2020年3月16日 10:32:20 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[1754]
>>15
流石にCIA報道機関「読売新聞」の記事を鵜呑みにしてるようじゃねえ…。
とんでもなく酷い印象操作だったね。
読売新聞は押し紙で最多発行部数を維持しているゴミ売り新聞なんだよ。
まさか君、発行部数が多いことを「信用できる新聞」だと信じ込んでるんじゃないよね?

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/606.html#c18
コメント [政治・選挙・NHK270] 連日、テレビに映る安倍氏の表情が冴えないのはなぜ?:河井あんり氏に渡った1億5000万円の使途解明が待ち遠しい!(新ベンチャ… 赤かぶ
27. 2020年3月16日 10:34:09 : VfwxLlJKFQ : YjlaVzh5WFlyTDI=[147]
>連日、テレビに映る安倍氏の表情が冴えないのはなぜ?:河井あんり氏に渡った1億5000万円の使途解明が待ち遠しい!(新ベンチャー革命)

上記表題の後半に有る 「河井あんり氏に渡った」金 の使途解明が出たらまた投稿して欲しいなぁ!

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/580.html#c27

コメント [近代史4] 曽野綾子 は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
4. 中川隆[-13916] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:34:52 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[917]
<曽野綾子老人は死ね>

 曽野綾子は戦後のあの皇居を望む生命保険会社を本部とするGHQに事務員として勤務していた そして怪しい日本人(GHQにとって)の尾行までやっていたらしい 芥川賞には候補として上がった(お礼)らしいが受賞はしなかったのだろう? なにしろ才能(文才)が当時の最高に厳しい!審査員の心を打たなかったのだろう?才能のない者は金でなんとかすることだ

 曽野綾子が「GHQ検閲官=約10,000名」と同等の仕事をしたことが今日の曽野綾子の有名さ加減である=もちろんあれ(なんとか財団)であることであるが・・・われわれ日本人は当時にその職にあった者達(日本人)は普通にGHQ検閲官と呼んでいた=これをマスコミとか学者はかくしているのでGHQ検閲官という名称さえ知らない=甲斐弦(かい ゆずる)著「GHQ検閲官」単行本1900円ぐらい←あなたがロスチャイルド血流の若者が原爆関係書類を一読して原爆を理解したIQ180あろうとハーバード出てようと豚のようになにされることを知ることはできません=かれらの考えを知るにはこの本をおすすめします 

なお、江藤淳「閉ざされた言語空間」はマーケット理論を使ったスピン(そらし情報)ですのでここらへんのサイオプス(心理操作)をくぐり抜けてください

 GHQ検閲官を経験した者は知事、市長、議員、経済人、教育界、とか日本の支配階層になったのだ しかしかれらは日本の支配階層を三流の人物で固めたことをわれわれは承知しなければなりません 反日ユダヤ人グリーンバーグ(ジャパンハンドラー)が首相はバカにしかやらせない!と言っていることがこの三流という意味です 国会を見ても経済界を見ても(稲盛和夫がその三流の代表であること)三流の人物だけが大手を振っているからだ

曽野綾子は笹川の私生児である!文才はまったくない!

こういう幼稚な文章を書くものを持ち上げる=これが彼らの人類の文化芸術を猿程度まで能力を落とすことである 

ノーベル文学賞候補であるあのお方もなにがなんだか?わかんない文章を書く!=これがかれらのお気に入りであることだ NY美術館に展示されているトイレの芸術作品である(トイレそのものが飾ってある=一目で人をバカにしてんな?とわかる)

優生学である 完全に優生学の考えである 優生学とは人種差別に基づいた劣等民族の遺伝子を体系的に根絶やしにしようとする考え方である

 バートランド・ラッセルのローマクラブに通じるもの 無駄飯食い穀潰し(ごくつぶし)はいらない 人口削減である かれらはアダム・スミスの時代から盛んに民を操ることがお祭りになった アダム・スミスの任務は無駄な経済学を学徒に学ばせて通貨発行権を隠す任務であった 現在の最新のマルクス同様(フリードマンの新自由主義はマルクス共産主義の通名なのだ)の任務らしい?フランスのなんとかいう若い学者(ピケティ)も通貨発行権については述べていない そして環境保護というキーワードで民の資産を奪うことは最新のタヴィストックユングである ボート屋の娘と言われている? 

このように何の才能もない者をノーベル賞とかを与えていることが芸術文化をおとしめることである つまりサル程度の者にノーベル賞を与える 

音楽でも441だか?440ヘルツ?とかのことを決めたのは彼らである(ロックフェラーらしい?実は彼らである)本当はこれではなく500台が人間の本来のものらしい? 

文学とか音楽もかつての輝きを失った ズバリ言えば低級になったのだ 雑音でしかないロックとは性交そのものを意味する言葉らしい? 

その後のビートルズはブードゥのリズムを入れて麻薬空中浮遊状態を演出する麻薬セールスマンの役をビートルズに与えこれを成功させた サル程度に文学、音楽、をもっていくユングなのだ! 

最近でもノーベル賞と騒がれていたぼやけた小説を書くぼんやりしたカモメが飛んだみたいなやつがアンデルセン賞らしい? 

ニセ代筆のヒトラー・マインカンプと同じアンネの日記はギンギンに作り話のシオニズムを全世界に広めることである このぼんやりさんもグローバリズム(国境なんてないのよ!というジプシー音楽)を広めるためのサル道具でしかない! 輝く才能がないのだ! 輝く才能のない者(全世界でやられていること)に地位と名誉を与え、麻薬を語らせ、麻薬と同性愛を広めることをやらせているのが彼らである

 彼らは民にルネッサンスをやって欲しくないのである 民は昔ながらの洗脳された民でいてほしいだけなのだ

このおばちゃんも才能のかけらもないのにベストセラーになるのは同じようにキリスト教(=異教徒を敵とする個人主義=民族の団結力を、集団の団結力を、削いで彼らの思い通り投資、大儲け、をするため)を広めるための彼らにとってヒトラーのサル日本人に過ぎないのかもしれない?ことを知るべきである
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201908270000/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/584.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK270] 東京五輪「延期」前提で、すでにテレビ各局が始動…パンデミックで延期不可避の情勢(Business Journal) 赤かぶ
49. 2020年3月16日 10:35:12 : Q2WxazBUiM : WGt5Z2JUcUVLWU0=[207]
もう開催は無理ですね。

そんなにやりたきゃ日本人だけで。金メダルラッシュで30個目標なんて軽く突破しますよ。しかも無観客で。 こんな五輪開いてなんの価値がある? それでもやりたきゃね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/598.html#c49

コメント [政治・選挙・NHK270] 三原じゅん子氏「総理のお言葉をつたえるべきでは?」民放に苦言(東スポ)/「玉音放送」じゃあるまいし(笑) 報道の自由に干… gataro
29. 2020年3月16日 10:35:47 : parEEDeLEk : TE4zNzJNR0tCdDI=[111]
売れないタレントで恥毛まで出したヌードを平気で世間にばら撒いた無恥で無知な安倍信者、恥を知れ!とはよくも言ったものだ、よくこんな女性としても人間としても最低な人間が議員になったものだと呆れる。特に自民党の議員は酷過ぎる、レベルも低すぎで安倍のレベルではあるが余りに国会議員として恥ずかしい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/597.html#c29
コメント [近代史4] 曽野綾子 は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
5. 中川隆[-13915] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:36:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[918]
[櫻井ジャーナル]経済問題を民族問題にすり替え、
貧困の深刻化で支配/被支配階級を作り上げたいらしい曽野綾子 2015/02/19
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=85324

竹下雅敏氏からの情報です。


 道徳が義務付けられるようになるようで、この曽野綾子なる人物は、なんでも道徳の教科書で取り上げられ、どうも模範的人物として扱われるという冗談のような話があります。あべぴょんの関係者なのだから、同じタイプの人間だということは明らかで、この記事の内容は実に納得出来ます。
 驚いたのは、文末の彼女の夫である三浦朱門氏の言葉です。これを読むと、ゆとり教育は失敗ではなくて、完全に成功したのだとわかります。ゆとり教育の目的は学力の低下だったわけです。要するに、庶民に対しては“余計なことを考える力をつけさせたくない”ということだったようです。


(竹下雅敏)


注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————

経済問題を民族問題にすり替え、貧困の深刻化で支配/被支配階級を作り上げたいらしい曽野綾子

転載元より抜粋) 櫻井ジャーナル 15/2/18

 曽野綾子なる人物が産経新聞に書いたコラムの内容が問題になっているようだ。

「若い世代の人口比率が減るばかりの日本では、労働力の補充のためにも、労働移民を認めなければならない」ということだ。違法にしろ合法にしろ、移民が増えている欧米では賃金水準の引き下げや労働環境の悪化が問題になっている。支配層にとって労働移民は労働者の力を削ぐ手段のひとつで、だからこそEUでは移民を規制すべきだという政党への支持が増えているのだ。

 介護の現場で問題になっているのは労働力の不足ではなく、低賃金で劣悪な環境で働く若者を集められないことにあり、適切な対価を事業者や労働者へ支払えば解決される。この問題の根は非正規雇用の増大や残業代ゼロ法案と一緒だ。

 非正規雇用の問題でも支配層は働き方の多様化というようなことを宣伝していたが、ならば、賃金だけでなく保険や年金についても同一条件にしなければならない。勿論、実際は違うわけで、本音は賃金の引き下げと労働環境の劣悪化を推進したいということにほかならない。

 曽野のコラムを読むと、「高齢者の面倒を見るのに、ある程度の日本語ができなければならないとか、衛生上の知識がなければならないとかいうことは全くないのだ」と主張している。「優しければそれでいいのだ」という。

 介護のためには専門的な知識が必要なのであり、「孫」が面倒を見るにしても、知識を得るために専門家からアドバイスを受ける必要がある。運動能力を維持させるだけでも専門家と施設が必要だ。こうした知識がなく、経済的な余裕もないことから悲劇が起こってきた。

 コミュニケーション能力を無視しているということは、介護者だけでなく、介護を受ける必要のある高齢者の人格を考慮していないということでもある。「姥捨て」の発想だ。

 曽野が想定している労働移民は、賃金の引き下げと労働環境の劣悪化を意味している。当然、貧困問題が深刻化し、犯罪も増えるだろう。これは「他民族の心情や文化」の問題ではなく、経済の問題だ。

 貧富の差が拡大していけば、アメリカのように居住地域は所得/経済力によって色分けされてくる。経済力による棲み分けが起こるのが先だ。「高級住宅地」に低所得者は住めない。曽野綾子は原因と結果を取り違えている。アメリカでは歴史的な背景から人種と経済力に相関関係があり、人種の問題のように見えるが、実際は経済問題。

 南アフリカでも同じことが言える。ヨーロッパ系の人びとが先住の人びとを支配するアパルトヘイトと戦ったネルソン・マンデラは1993年にノーベル平和賞を受賞したが、批判の声はある。彼は政治的な平等を実現するために努力したものの、経済の仕組みが温存されたため、貧富の格差は解消されず、そうした格差に基づく社会不安は解決されなかったからだ。南アフリカの問題も「他民族の心情や文化」ではなく、経済に根ざしている。

 アメリカでは貧困を犯罪にしようという動きもあるが、アパルトヘイトは特定の地域を収容所にするという制度であり、問題を力で封じ込めるという政策だ。現在、イスラエルで導入されている。「他民族の心情や文化」を強調するのは、被支配者を分断したいからにほかならない。

 本来、居住をともにするために理解し合う努力をしなければならないのであり、交流すれば、自然と理解は進む。そうした理解が進むことを恐れるのは支配層だ。フランス国王ルイ11世は「分割して支配せよ」と言ったそうだが、互いに反目させ、争わせ、統一的な反対勢力を形成させないようにするのは支配者たちの常套手段である。

 ところで、曽野の結婚相手で教育課程審議会の会長を務めたことのある三浦朱門は「ゆとり教育」について次のように語っている:

 「平均学力が下がらないようでは、これからの日本はどうにもならんということです。できん者はできんままで結構。戦後五十年、落ちこぼれの底辺を上げることにばかり注いできた労力を、できる者を限りなく伸ばすことに振り向ける。百人に一人でいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。」(斎藤貴男著『機会不平等』文藝春秋、2004年)

 被支配階級である庶民には「実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです」ということだ。余計なことを考える力をつけさせたくないということだろう。介護者は「優しければそれでいいのだ」という曽野の主張と共鳴し合っている。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=85324


http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/584.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK270] 橋下徹氏、生放送で新型コロナウイルス感染症の検査数で西村康稔担当相へ提言…「モーニングショーから文句を言われようが検査… gataro
2. 2020年3月16日 10:36:06 : AweclRyY46 : bTNCRHpTYVRUc1E=[1]
 
 玉散人です。

「右翼」「愛国者」はなおさら咳き込んで高熱が出ても、検査なんか受けません。

国産のバファリンやロキソニンを飲んで我慢します。

私だけでなく「おじゃま一郎」君、「罵愚」君、木卯正一君も同じです。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/614.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK270] 橋下徹氏、生放送で新型コロナウイルス感染症の検査数で西村康稔担当相へ提言…「モーニングショーから文句を言われようが検査… gataro
3. 2020年3月16日 10:37:24 : rVFJM0AC5A : LlpKWHFLNFQwb0U=[1]
橋下氏はリトル安倍でしょ?
維新立ち上げたときに下野していた安倍氏を代表に迎えようとしたくらいだから一心同体。

あ、これ褒めてますの。ホントです。w
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/614.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK270] 「新型コロナの感染拡大を遅らせても感染者総数は同じ」の大ウソ(まぐまぐニュース) 赤かぶ
31. 2020年3月16日 10:37:24 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[1747]
素人があれがいいこれがいいと言っている。

何もやらない、静かに見守るだけ。
これが、尾身茂の専門会議です。

静かに、死んでもらい、過ぎるのを待つ、これが、
安倍教祖の粛清の考え方。

国民の半分は、安倍粛清が好き。

奴隷でいたいのです。


 


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/599.html#c31

コメント [政治・選挙・NHK270] 吉備太秦が事前に予告していた通り、安倍晋三首相がまるで「チンドン屋風」の記者会見で内閣記者会と対立、質問をめぐって騒然… 笑坊
3. 2020年3月16日 10:40:01 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[1748]
また、予告がはずれたんかあ〜


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/616.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK270] <まだわかっちゃいない>安倍無能政権と自民党 即刻、消費税廃止と徳政令、現金給付を(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2020年3月16日 10:40:55 : wNmlXAA5oc : emNQd2tqdUplRms=[19]
現金だろうが商品券だろうがポイントだろうが一時的なものなら下支えにしかならないだろう。
今の高齢者は100歳まで生きたいと考えてるのがほとんどだから貯金があってもなかなか使わないし、昔の好景気を知ってるからいくら景気が良くなったと連呼しても信じない。
若者は将来に不安をもってるから必要なものしか買わない。
だからそこそこの金ばらまいた位では大して効果ない。

じゃあ無茶苦茶にバラマキやればいいかと言えば、そんなことすれば人気商品は売切続出で便乗値上げが続く、大企業は内部留保を増やすだけで非正規に還元する気なんかないから非正規は生活が苦しくなるだけ。
MMTでいくらでも国債発行できるんだーとほざいてる奴らはここのところがわかってない。
昔の再現ができると抜かしてるが、それならお前農業やるのか?と聞けば全員がノーと答えるだろう。
食料をほとんど外国に頼っていて自前で電気はほとんどつくれない国なんだから為替レートの影響をもろに受けるのにそれを自分たちでコントロールできると思い上がってる。
安直な手に頼って根本的な問題から目をそむけてばかりだから景気が良くならない。
100歳まで便利な暮らしをしながら、農業などキツい仕事はやらずに明るい世の中になってほしい?できるわけねえだろ!
左翼も安倍一派と同じで「自分さえ良ければいい。面倒事は他人に押し付けちまえ!」だから政治に期待する人が減り続けているんだ!
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/611.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK270] 日本で数千万人単位の感染が起こる可能性!  赤かぶ
35. 2020年3月16日 10:43:26 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[1755]
そもそも論として、症状が出ていない人がわざわざ病人の集まりである病院に出かけ、金を払ってまで検査しようとするだろうか?
しないよね。
だから、検査してくれと頼む人は、必ず何らかの症状が出ているか、あるいは感染者が身近にいる場合だけだと断言できる。
そういう人の検査はすればいいんだよ。
その人たちまで検査せずに放っぽり出してるから、批判してるんじゃないか!

感染の実態を把握するという意味でも検査は重要。
民間検査会社で医療関係を扱っているのは日本全体で600社超。
件数は合計で10万を超える検査能力がある。
そして感染研よりも優秀な検査会社も山ほどある。
(そうでなければ、医療機関と契約できないことぐらいわかるだろう?)
だから検査をしろ!

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/607.html#c35

コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍氏が父・晋太郎の背中を見て、ウラガネつくりに熱心なのはなぜか:東大法卒・ハーバード大卒の林氏が脅威そのものだからか… 赤かぶ
19. 2020年3月16日 10:45:26 : wNmlXAA5oc : emNQd2tqdUplRms=[20]
この山本や世に倦む日々みたいな学歴がいい人=できる人みたいな古臭い考えだから左翼は弱っちいんだ。
こういうの庶民は鼻につくんだよ。
経団連の会長だってハーバード出じゃないか?
それでいいことしてるか?
寝言は寝て言え!
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/606.html#c19
コメント [近代史4] 曽野綾子 は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
6. 中川隆[-13914] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:45:58 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[919]
詐欺師 曽野綾子と池田信夫に騙されるな

  『ある神話の背景』の背景  〈神話〉を作る身振りと〈事実〉へ向かう姿勢

            石川為丸


曽野綾子の『ある神話の背景』は、いささか挑発的な、右よりの論調を特徴とする雑誌『諸君』に1971年10月から1972年8月まで11ヶ月にわたって連載された後、1973年に、単行本として文芸春秋社から刊行された。この『ある神話の背景』を書き上げた曽野の意図はあまりにも明白であると言ってよい。

「神話」とは、言うまでもなく、古くから人々の間に語り継がれている神を中心にした物語のことである。が、普通は、「客観的根拠なしに人々によって広く信じられていることがら」といった意味で使われている。曽野はかつての沖縄戦における日本軍のなした悪業の事実を、客観的根拠のない「神話」という水準のものにしたかったのだ。沖縄戦にまつわる島々の重たい歴史を、軽い「神話」にしてしまおうとする意図。慶良間列島の島々の名前を覚えにくいという人のために、曽野はこんなザレ歌をわざわざつくったりしているのだ。

「慶良間(けらま)ケラケラ、阿嘉(あか)んべ、座間味(ざまみ)やがれ、ま渡嘉敷(かしとき)」。最後の「渡

嘉敷」に無理があるへたくそなザレ歌ではあるにせよ、曾野のこういう軽いノリが、暗黙のうちにそのことを物語ってもいるのだろう。

 だが、この書『ある神話の背景』はそれなりの説得力を持ってはいたようである。琉大の仲程昌徳先生でさえ、こんなことを書いて、曽野の「神話」説に寄り添ったほどなのだから。

仲程先生は、「公平な視点というストイックなありようが、曽野の沖縄戦をあつかった三作目『ある神話の背景 沖縄・渡嘉敷島の集団自決』にもつらぬかれるのはごく当然であったといえる。」(「本土の作家の沖縄戦記」)などと曽野を持ち上げていたのだ。だが、もし、曽野の語り口に惑わされずに、冷静に『ある神話の背景』を読んでいさえすれば、それが、戦後になってまとめられた赤松隊の「私製陣中日誌」や、赤松や赤松隊の兵士らの証言等をもとに構成された加害者の側に立ったものでしかなかったということがわかるだろう。いったいそんなもののどこに、「公平な視点というストイックなありよう」などが貫かれていようか。だが、仲程先生はさらに、〈ルポルタージュ構成をとっている本書で曽野が書きたかったことは、いうまでもなく、赤松隊長によって、命令されたという集団自決神話をつきくずしていくことであった。そしてそれは、たしかに曽野の調査が進んでいくにしたがって疑わしくなっていくばかりでなく、ほとんど完膚なきまでにつき崩されて、「命令説」はよりどころを失ってしまう。すなわち、『鉄の暴風』の集団自決を記載した箇所は、重大な改定をせまられたのである。〉とまで述べて、曽野の「神話」説を全面肯定したのだ。

 こうした論調の存在を踏まえて、1985年になって、『鉄の暴風』で渡嘉敷島の集団自決の項を執筆した太田良博氏から「沖縄戦に“神話”はない」と題された曽野綾子の「神話」説への丁寧な反論が「沖縄タイムス」紙上(1985年4月8日〜4月18日)でなされた。これに対する曽野綾子からの「お答え」があり、更にそれに対して太田氏からの反論があった。この太田―曽野論争を受けて、タイムス紙上で、石原昌家氏、大城将保氏、いれいたかし氏、仲程昌徳氏、宮城晴美氏らが発言した。その後、『ある神話の背景』をめぐる論争等に関連して、シンポジウム「沖縄戦はいかに語り継がるべきか」が、沖大で催された。その際の、新崎盛暉氏、岡本恵徳氏、大城将保氏、牧港篤三氏らの発言が「琉球新報」紙に掲載された。さらに、タイムス紙上に伊敷清太郎氏の「『ある神話の背景』への疑念」が掲載された。さらに、新聞の投書欄やコラムを通して活発な発言がなされた。

 「太田氏は、伝聞証拠で信用できないと(曽野らに)決めつけられた『鉄の暴風』の記述を戦後四十年にしてさらに補完したことでジャーナリストとしての責任を果たしたことになり、そのことに敬意を表したい。」といれい氏が述べている通り、この論争では太田良博氏は一貫して事実に向かおうとする真摯な姿勢を貫いた。それに比べて、曽野綾子の不真面目さが際立っていた。曽野は、「つい一週間ほど前に、エチオピアから帰ってきたばかりである」ことをまず述べて、太田氏の主張も、それに反駁することも、自分の著作も、

「現在の地球的な状況の中では共にとるに足りない小さなことになりかけていると感じる」

などと言って、まともに対応しなかったのだ。また、

「第二次世界大戦が終わってから四十年が経った」ので「いつまでも戦争を語り継ぐだけでもあるまい、と言えば沖縄の方々は怒られると思うが、終戦の年に生まれた子供たちがもう四十歳にもなったのである。もし大量の尊い人間の死を何かの役に立たせようとするならば、それは決して回顧だけに終わっていいものだとは私は思わない」

などと説教までたれていたのだ。


こういう無責任なずらしに対しては、石原氏がピシリといいことを言っている。


「歴史始まって以来の大きなできごとである沖縄戦の全事実の一部たりとも、闇に葬り去らずに記録し、そこから再び惨劇を繰り返さない歴史の教訓を学ぶことが、体験者と同時代に生きるものの責務であり、体験を語ることが戦没者の死を無駄にしない生存者の使命となっている」と。


『ある神話の背景』を書き上げた曽野の意図は、住民虐殺を始めとする、沖縄における日本軍のなした悪業の数々を免罪しようということであった。もともとそんなことは無理なことなので、曽野はまともに論争することができなかったのだと言えよう。客観的な事実に正面からぶつかったら、当然にもボロが出てしまうような質のものだった。だから曽野は、『鉄の暴風』の中の太田氏の記述を、


「こういう書き方は歴史ではない。神話でないというなら、講談である。」

とけなしてみたり、

「太田氏という人は分裂症なのだろうか。」

などと病む者への配慮を欠いた、けなし文句で対応することしかできなかったのだ。挙句の果ては、

沖縄は「閉鎖社会」だとか、学校教育の場では「日の丸」を掲揚し、「君が代」をきちんと歌わせろ、


などと述べる始末であった。


太田氏の反論に対して、曽野は、結局何一つまともに対応できなかったのだ。

 曽野の発言に見られるような支配的な潮流は、沖縄戦における日本軍の犯罪を免罪し、


「もうあの戦争のことは忘れよう」


ということであった。そういう文脈の中で、仲程昌徳氏が、「軍部にのみ責任をなすりつけて、国民自身における外的自己と内的自己の分裂の状態への反省を欠くならば、ふたたび同じ失敗を犯す危険があろう」という岸田秀の一節を引用して、民衆レベルでの戦争責任を持ち出そうとしたのは、それ自体は大切な問題であったにもかかわらず、住民の側が凄まじい被害を受けた場であるということを考慮にいれていないために、大きく論点を逸らす役割しか果たさなかったと言えよう。それは、

「生き残ったものすべての罪である」などといった、沖縄戦における真の加害責任を免罪しようとする曽野の論調に荷担するものでしかなかったのだ。


だが、そのような仲程氏の発言を除けば、県史料編集所専門員(当時)の大城将保氏の、「住民虐殺」も「集団自決」も根本的な要因は軍の住民に対する防諜対策、スパイ取締であったという、客観的な資料に基づく説をはじめとして、総じて沖縄戦を再認識させる真摯なものであった。ただ、残念であったことは、論争が、沖縄という地域限定のものから全国的なものに展開する前に、曽野が逃亡を決め込んでしまったことである。

 こうした十四年前に行なわれた論争に、私たちは、今何を付け加えようか。それがあまりにも常識的なことであるためなのか、天皇制への言及がなかったことが、ただ一つ私などの気になっている点ではある。渡嘉敷や座間味にまで慰安婦を連れて蠕動していた日本軍は、そこでいったい何を目的にしていたのかということを、ひとまず再確認しておこう。


渡嘉敷では住民を虐殺し、「集団自決」を強制させていたわけであるが、それは、皇軍の使命が沖縄を守るためなどではなく、「国体(天皇制)護持」のためであったからということだ。


ポツダム宣言の受諾が遅れたのは、時の権力が国体護持すなわち天皇制の存続に執着したためであることは、今や常識となっている。天皇の命を救い、天皇制を延命させるための策謀のために、沖縄の住民九万四千人が犠牲にされたのだということは、何度でも確認しておく必要があるだろう。


天皇(制)による戦争の凄まじい犠牲にあいながらも、それから半世紀以上経てもなお、天皇制は温存され、沖縄が日米両軍の戦争遂行のための中心基地にされているという事態に、私たちはもっと驚くべきなのだ。これは、戦争責任の問題が、「戦後責任」として現在にも持ち越されているということにほかならない。十四年前の「集団自決」論争は、今に温存されてしまった「戦前・戦中」と絡めて、繰り返し想起していくべきはずのものである。

http://www.h3.dion.ne.jp/~kuikui/hihyou.htm

雑誌『正論』に1971〜72年にかけて連載されたテキストをまとめた『ある神話の背景』が1973年に出版され、それに対する反論が1985年に「沖縄タイムス」で、太田良博さんという、沖縄タイムスが刊行して、曽野綾子さんの批判対象テキストになっている『鉄の暴風』を書いた人によって掲載されたわけです。

なんで本が出てから10年以上もたってこんなことになったかは不明なんですが(あまりくわしく調べてないんだけど、家永三郎教科書裁判と関係ある様子)、太田良博さんの批判テキストは1985年4月8日から10回にわたって掲載され、それに対する曽野綾子さんの反論が、1985年5月1日から5回、さらに太田良博さんの再反論が1985年5月15日から6回にわたって掲載されました。


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「沖縄戦に“神話”はない」----「ある神話の背景」反論(1)(太田良博・沖縄タイムス1985年4月8日掲載)

はじめに

 

沖縄戦でいつも話題になる事件の一つに渡嘉敷島の集団自決と住民虐殺がある。

この事件について作家の曽野綾子氏は『ある神話の背景』のなかで、

当時渡嘉敷島の指揮官であった赤松嘉次大尉が「完璧な悪玉にされている。赤松元大尉は、沖縄戦史における数少ない、神話的悪人の一人であった」

と述べる。その神話の源になっているのが『鉄の暴風』のなかの赤松に関する記述だとしてその赤松神話を突き崩すために書かれたのが『ある神話の背景』である。

ちょっと待った! 弁護士・成歩堂龍一の出番です。

『ある神話の背景』が復刊された『沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実』(曽野綾子・ワッツ)では、当該箇所は以下のように書かれています。p39、赤松大尉が1970年に渡嘉敷島の慰霊祭にやってきたときの話。

赤松元大尉は、沖縄戦史における数少ない、神話的悪人の一人であった。私の目に触れる限り、彼は完璧に悪玉であった。その人物を、今人々は見たのだ。それは面長で痩せた、どこにでもいそうな市井の一人の中年の男の姿をしていた。

こういう微妙な言い回しの違い(パラフレーズ)はけっこうあるので、気をつけたいところです。赤松元大尉を悪玉と見る見方に関して、曽野綾子さんは「そう見る側」を客観的に見ているように、ぼくには思えました。

さらに曽野綾子さんは、「神話」というものについて以下のように語ります。p39-40

神話は神話として、深く暗く遠いところに置かれている限り、そして実態が決して人々の目にふれない限り、安定した重い意味を持つのだった。しかしそれが明るみに取り出された場合、神話の本体を目撃して人々はたじろぐのが普通である。なぜなら、悪に於いても、善においても、それほどに完璧だというものは、このようにめったにあり得ないからだ。

赤松神話も、まさにその日、ふとしたことから深い暗い沖縄の記憶から取り出されたのである。

これを、石川為丸さんの以下のテキストと比べてみます。

→『ある神話の背景』の背景 曽野綾子の一書にふれて(石川為丸)

「神話」とは、言うまでもなく、古くから人々の間に語り継がれている神を中心にした物語のことである。が、普通は、「客観的根拠なしに人々によって広く信じられていることがら」といった意味で使われている。

曽野はかつての沖縄戦における日本軍のなした悪業の事実を、客観的根拠のない「神話」という水準のものにしたかったのだ。

沖縄戦にまつわる島々の重たい歴史を、軽い「神話」にしてしまおうとする意図。


曽野氏は、沖縄タイムス社刊『鉄の暴風』を、戦後、沖縄住民によって書かれた沖縄戦記録の原典と見ているが、その中の第二章「悲劇の離島」の第一項「集団自決」が、『ある神話の背景」で問題とされている箇所である。

実は、その部分は、当時、沖縄タイムス社の記者だった私が執筆したもので、いわば〈赤松神話〉の作り主は私だった、ということになる。そして、赤松神話は『ある神話の背景』によって突き崩されたとする見方が、沖縄の戦記作家たちの間に出てきている。

『鉄の暴風』のなかの=集団自決=の項は、伝聞証拠によって書かれている、赤松の自決命令は事実に反するとする『ある神話の背景』の主張に同調する意見である。もちろんが『ある神話の背景』をそのままみとめているわけではない。手きびしい批判をくわえながらも、曽野氏が指摘した集団自決に関する事実関係については、曽野説を支持し、『鉄の暴風』の記述は訂正を迫られているとしている。


http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060908/oota01

仲程氏の指摘


「太田氏が辛うじて那覇で《捕えた》証言者は二人であった。一人は、当時の座間味の助役であり現在の沖縄テレビ社長である山城安次郎氏と、南方から復員して島に帰って来ていた宮平栄治氏であった。宮平氏は事件当時、南方にあり、山城氏は同じような集団自決の目撃者ではあったが、それは渡嘉敷島で起こった事件ではなく、隣の座間味という島での体験であった。もちろん、二人とも、渡嘉敷の話は人から詳しく聞いてはいたが、直接の経験者ではなかった」との曽野氏の文章を引用した上で、仲程氏はつぎのように述べる。

〈ルポルタージュ構成をとっている本書で曽野が書きたかったことは、いうまでもなく、赤松隊長によって、命令されたという集団自決神話をつき崩していくことであった。

そしてそれは、たしかに曽野の調査が進んでいくにしたがって疑わしくなっていくばかりでなく、ほとんど完膚なきまでにつき崩されて、「命令」説はよりどころを失ってしまう。すなわち、『鉄の暴風』の集団自決を記載した箇所は、重大な改訂をせまられたのである〉としている。さらにまた、仲程氏はつぎのように書いている。

 

定説化をおそれる

 

〈曽野は、そのことに関して「いずれにせよ、渡嘉敷島に関する最初の資料と思われるものは、このように、新聞社によって、やっと捕えられた直接体験者ではない二人から、むしろ伝聞証拠という形で固定されたのであった」と記載に対する重要な指摘をする〉

右のように、『鉄の暴風』の渡嘉敷島に関する記録が、直接の体験者でない者からの伝聞証拠によって書かれたというのが『ある神話の背景』の論理展開の上でのもっとも重要な土台になっており、それが、そのまま信じこまれているのである。

この「伝聞証拠説」に関する事実関係を明らかにしなければ、曽野氏の見解が、そのまま定説化するおそれがあるので、伝聞証拠で「赤松神話」をつくったとされている私としては、このさい、裏史の証言台に立たざるをえない。すなわち、『鉄の暴風』の問題の箇所が決して伝聞証拠にもとづく記述でないことを立証するために----。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060909/oota012

赤松大尉の暴状

 

まず、曽野綾子氏の「伝聞情報説」が事実に反することを立証するために、事のいきさつをのべておく。『鉄の暴走』の渡嘉敷島に関する話は、だれから聞いて取材したかと曽野氏に聞かれたとき、私は、はっきり覚えてないと答えたのである。事実、そのときは、確かな記憶がなかったのである。ただ、はっきり覚えていることは、宮平栄治氏と山城安次郎氏が沖縄タイムス社に訪ねてきて、私と会い、渡嘉敷島の赤松大尉の暴状について語り、ぜひ、そのことを戦記に載せてくれとたのんだことである。そのとき、はじめて私は「赤松事件」を知ったのである。

宮平、山城の両氏は、曽野氏が言うように「新聞社がやっと那覇で捕えることのできた証言者」ではなく、向こうからやってきた情報提供者であって、「それでは調べよう」と私は答えたにすぎない。そのとき、私は二人を単なる情報提供者と見ていたのだから、二人から証言を取ろうなどとは考えなかったし、二人も、そのとき、赤松事件について詳しいことは知っていなかった。

〈二人とも、渡嘉敷の話は人から詳しく聞いてはいたが…〉と、『ある神話の背景』のなかに書いてあるのは、曽野氏の勝手な解釈である。

それで私は、あのとき、なんのメモもしなかったし、二人はそのことを告げただけで帰ったのである。その後、『鉄の暴風』が出版されるまで、いや、出版後も長く彼らとは会っていない。

 

宮平氏の復員

 

宮平氏が沖縄タイムス社に私を訪ねてきたことを、私が特にはっきり覚えているのは、次の事情からである。宮平氏は私の中学の同級だった。そして、宮平氏が、沖縄タイムス社に姿を見せたときは、中学以来はじめての邂逅(かいこう)だったので、とくに印象が強かったのである。

宮平氏(終戦当時、准尉)が復員して、郷里の渡嘉敷島に帰ってみると、集団自決や住民虐殺事件が待っていた。その怒りをもって、宮平氏は、新聞社に私を訪ねてきたのだが私は、その宮平氏から渡嘉敷島の事件について取材したとは、曽野氏に語っていない。だれから取材したかについては、はっきりおぼえていないが、宮平氏から聞いて、はじめて、その事実を知ったことはたしかだ、とあやふやな返事をしたにすぎない。ところが『ある神話の背景』では、宮平・山城の両氏から私が取材したことにされている。


 

取材に関する事実

 

曽野氏は、宮平氏当人とも会って、そのことについてたしかめているようだ。『ある神話の背景』では、つぎのようなカッコ付きの説明をしている。(もっとも、宮平氏はそのような取材を受けた記憶はないという)と書いてあるのである。そう書きながら曽野氏は、宮平氏から私が取材しているものと断定している。これは自己どう着である。

宮平氏本人が私(太田)から取材をうけたことを否定しているのだから、では、太田は、だれから取材したのかということについて、曽野氏は、疑問をもつべきであり、さらに、取材に関する事実をたしかめるべきである。その疑問を残したまま、私自身もはっきりした記憶がないと答えてあったにもかかわらず、曽野氏は、私が宮平氏から取材したことにしてしまっている。そして、『鉄の暴風』の記述は、直接の体験者でない者からの伝聞証拠による記述だと断定しているのである。この断定のあやまちはどこからきているか。

『ある神話の背景』は、集めた資料や情報から帰納的に結論が導かれたものではなく、あらかじめ予断があって、それを立証するための作業であったようにおもわれる。


はじめに赤松元大尉に会って、「悪人とは思えない」との印象をうけた。執筆者の私は、だれから取材したかについてあやふやな返事をした。だが、早とちりにとびついたのが〈伝聞証拠説〉である。そこで、宮平氏の被取材否定の高い障壁もカッコ付き説明で簡単にとびこえてしまったのである。でなければ書けなかった『ある神話の背景』の論理をささえる土台は、その点で、不安定なものとなる。


(太字は原文では傍点表記)

このテキストについては、曽野綾子さんからの反論で緻密に語られるわけですが、『「集団自決」の真実』(『ある神話の背景』改題・復刊)では、その部分はどう書いてあるかを引用してみます。p62-65


「鉄の暴風」は、まだ戦傷いえぬ、昭和二十五年に沖縄タイムス社によって企画出版されたものであった。沖縄タイムス社自身が創立されたのは、昭和二十三年であった。

当時政府に勤めていた太田良博氏は、或る日、沖縄タイムス理事・豊平良顕(とよひらりょうけん)氏から、その手伝いをしないかと乞われたのであった。戦史を書こうなどということを思いつくのは、当時まだ新聞社くらいのものであった。そこには新聞人の使命感があった。

取材に歩くと言っても、太田氏が当時使えたのは、トラックを改造したものだけであった。バスさえもまだなかった時代である。

「そんな時に渡嘉敷島へは、どうしていらっしゃいました」

私は驚いて尋ねた。

「漁船でもお使いになりましたんですか? でも、漁船もろくにありませんでしたでしょう」

「いや、とても考えられませんでしたね。定期便もないし」

「どうしていらっしゃいました?」

「いや、向うから来てもらったんですよ」

「何に乗って来ておもらいになったんですか」

「何に乗ってきましたかねえ」

困難な時代であった。直接生きるために必要なもの以外のことに、既にこうして働き始めていた人があるということは、私には信じられないくらいであった。

太田氏が辛うじて那覇で《捕えた》証言者は二人であった。二人は、当時の座間味村の助役であり現在の沖縄テレビ社長である山城安次郎氏と、南方から復員して島に帰って来ていた宮平栄治氏であった。宮平氏は事件当時、南方にあり、山城氏は同じような集団自決の目撃者ではあったが、それは渡嘉敷島で起った事件ではなく、隣の座間味という島での体験であった。勿論、二人共、渡嘉敷の話は人から詳しく聞いてはいたが、直接の経験者ではなかった。しかし当時の状況では、その程度でも、事件に近い人を探し出すのがやっとだった。太田氏は僅か三人のスタッフと共に全沖縄戦の状態を三か月で調べ、三か月で執筆したのである。(もっとも、宮平氏はそのような取材を受けた記憶はないと言う)

太田氏は、この戦記について、まことに、玄人らしい分析を試みている。太田氏によれば、この戦記は、当時の空気を繁栄しているという。当時の社会事情は、アメリカ側をヒューマニスティックに扱い、日本軍側の旧悪をあばくという空気が濃厚であった。太田氏は、それを私情をまじえずに書き留める側にあった。「述べて作らず」である。とすれば、当時のそのような空気を、そっくりその儘、記録することもまた、筆者としての当然の義務の一つであったと思われる。

「時代が違うと見方が違う」

と太田氏はいう。最近沖縄県史の編集をしている史料研究所あたりでは、又見方が違うと思うという。違うのはまちがいなのか自然なのか。

いずれにせよ、恐らく、渡嘉敷島に関する最初の資料と思われるものは、このように、新聞社によって、やっと捕えられた直接体験者ではない二人から、むしろ伝聞証拠という形で、固定されたのであった。


で、実はこのあと、「沖縄戦に“神話”はない」連載第三回目では、太田良博さんは「伝聞証拠ではなく、ちゃんと関係者から話を聞いた」ということで、猛烈な勢いで反論しています。


しかしなんでこう、太田良博さんと曽野綾子さんの間で、言った・言ってないとか、記憶違いだとか、あとで思い出したとか、みたいなことになっちゃったんでしょうか。この「証言者」「伝聞証拠」という件に関しては、太田さんの言い分のほうが正しいような気が、ぼくにはしています。


曽野綾子さんも、本にする前に「あなたの言ったことはこのように書きましたが、この記述で問題はありませんか」みたいな確認をすればよかったのに(していてもなおかつ、そのような「記憶違い」は出て来るとは思いますが)。雑誌レベルのインタビューだったら、相手の確認を得ないまま本(雑誌)にしちゃうこともないわけではありませんが、セミ・ドキュメンタリーというか、ノンフィクション形式の著作物にするんだったら、「そんなことを、俺は言った覚えはない」と相手に言われない程度の確認はもう、嫌というぐらい必要な気がします。


で、もうひとつ気になることですが、この『「集団自決」の真実』には曽野綾子さんのテキストとしては「悪人とは思えない」というフレーズ、もしくはそれに類似したものは出てきませんでした。


赤松元大尉は、沖縄戦史における数少ない、神話的悪人の一人であった。私の目に触れる限り、彼は完璧に悪玉であった。その人物を、今人々は見たのだ。それは面長で痩せた、どこにでもいそうな市井の一人の中年の男の姿をしていた。

というのがあるので、「はじめに赤松元大尉に会って、「完璧に悪玉であった」との印象をうけた。」なら分からなくもないのですが。あるいは「どこにでもいそうな市井の一人の中年の男の姿」ということを受けるのなら「はじめに赤松元大尉に会って「どこにでもいそうな市井の一人の中年の男」との印象をうけた」とか。せいぜいパラフレーズするにしても「「普通の男に思える」との印象を受けた」、でしょうか。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060909/oota02

 実は『鉄の暴風』は伝聞証拠によって書かれたものではないのである。それを明らかにする前に一言ことわっておきたいことがある。私は、曽野綾子氏に、取材した相手をはっきりおぼえていないと答えた。事実、そのときは、そうであった。取材相手をおぼえていないというのは、取材者としては、うかつのように聞こえるかもしれないが、それにはそれなりの理由があった。

 

記録は取材の一部

 

一つの理由は、『鉄の暴風』を書くに当たっては、あまりにたくさんの人と会ったので、話を聞いた、それらの人たちがいちいちだれであったか、おぼえていないということである。一つの座談会に、多いときは二十人近くも集まる。座談会だけでもいくらやったかわからない。それも沖縄戦全般にわたっての取材で、渡嘉敷島の記録は、そのごく一部である。取材期間三ヵ月、まったく突貫工事である。それに『鉄の暴風』に記録として採用したのは、これまた取材の一部であり、記録されなかった証言者のものもふくめると、いちいちおぼえられないほどの人たちと会っている。

『鉄の暴風』は、証言集ではなくk、沖縄戦の全容の概略を伝えようとしたため、証言者の名前を克明に記録するという方法をとらなかった。

 

立体的証言を信用

 

もう一つの理由は、取材のやり方である。『鉄の暴風』の執筆者は、牧港篤三記者と私の二人であったが、普通、ルポ・ライターがやるように、あるいは新聞記者が新聞記事を取材するように、私たち執筆者が任意に、あるいは主意的に取材相手を選択して取材したのではなく、話を聞くために人を集めるにあたっては、大体において、新聞社(沖縄タイムス)がお膳立てをしたのである。私たちは、社が集めてくれた人たちの話を記録して、それを文章化する作業につぎつぎと追われていた。

証言者の名をいちいちおぼえていないのは、そういう事情にもよるが、曽野氏から渡嘉敷島に関する取材相手を聞かれたときは、『鉄の暴風』の執筆からすでに二十数年もたっていたのである。

『鉄の暴風』で証言者の名前をいちいち記録しなかったのも、理由はほかにもあるが、そのときの証言者たちの一つの事件に対する複数の立体的証言を私たちが信用していたからである。生死の境をくぐってきたばかりの人たちの証言として重くみたからであり、沖縄戦の体験は、沖縄住民の歴史的な共有財産(注:原文は傍点)であると考えたからである。

渡嘉敷島に関する記録も、社が直接体験者を集めて記録したものである。記録の場所は那覇市内のある旅館の一室であった。その旅館は、現在の国映館の筋向いの奥まった所にあったようにおぼえている。このことを、『ある神話の背景』が出たあと、『鉄の暴風』を読み返していくうちに思い出したのである。

 

古波蔵氏も出席

 

新聞社が責任をもって証言者を集める以上、直接体験者でない者の伝聞証拠などを採用するはずがない。あのとき旅館に証言者を集めたのは、沖縄タイムス社の専務だった座安盛徳氏(故人)だった。

当時、座安氏は、糸満に居住していて、その対岸の渡嘉敷島の関係者を集めるのに有利な立場にあった。そのとき、例の旅館に集まった人たちが誰々であったか、確かな記憶はないが、その中に、戦争中の渡嘉敷村長だった古波蔵惟好氏がいたことをようやく思い出した。古波蔵氏は、集団自決の現場にいた人である。

古波蔵氏とは、その後も二回ほど会っている。同氏は、姓を「米田」に改め、那覇の泊港の船舶関係の事務所にいた。その事務所に、私はいくつかの事実を確かめるために訪ねて行ったのである。この再度の訪問で、私が知りえた事実のなかには『鉄の暴風』に記録されなかったものもある。『ある神話の背景』のなかの他の箇所について反ばくできる材料であるが、伝聞証拠説に関する本筋から外れるので、ここでは割愛することにする。

戦後二十数年もたって曽野氏が赤松大尉やその隊員から聞いた話よりも、戦後まもなく、戦争体験者から聞いた話によって書かれた『鉄の暴風』の記録がより確かであると信ずる。

今回はかなり具体的に、太田さんが『鉄の暴風』を書くにあたって、どういう風に関係者(直接体験者)から証言を得たか(取材したか)が語られています。

曽野綾子さんが『ある神話の背景』で「太田氏は僅か三人のスタッフと共に全沖縄戦の状態を三か月で調べ、三か月で執筆したのである」という風に語っている、『鉄の暴風』執筆時のハードなスケジュール状況は確かに感じますが(それによる事実誤認や聞き間違いは、直接体験者が経験を語るにあたっても、なかったとは言い切れないでしょう)、「いずれにせよ、恐らく、渡嘉敷島に関する最初の資料と思われるものは、このように、新聞社によって、やっと捕えられた直接体験者ではない二人から、むしろ伝聞証拠という形で、固定されたのであった」と語っている部分とは、確かに矛盾しています。

まぁ、勝手な憶測としては、ぼくは曽野綾子さんは太田良博さんに、

「あなたは、渡嘉敷島の集団自決について、誰からお聞きになりましたか?」

という質問をしたんじゃないか、と思っています。

その質問の「誰」という部分を、太田さんは「その情報(集団自決の情報)を最初に提供した人物」と解釈し、曽野さんは「集団自決に関する直接体験をした証言者」と解釈した、というのは何となくありそうなことです。

お二人の、相手に対する厳しい批判になっている部分が少しは感じられるにしろ、基本的には誠実なように見えるテキストからは、どちらかが(あるいは両方とも)嘘を言っている、という判断は、なかなか難しいんですよね。

 

なんか、ミステリーの証言トリックとして使えそうな気がします。

Aという人物が殺され、Bが犯人として逮捕される。Aの友人であるCは、警察(あるいは探偵)から、次のような質問を受ける。

「容疑者のBの女性関係が、かなり乱れていた、という話もあるんですが、Cさんはそれについて何か聞いたことがありますか?」

「ああ、それについては、DさんとかEさん(二人とも女性)とかから聞きました」

で、その「聞いた」というDさんやEさんは、「伝聞情報」をCさんに伝えただけ。「だいぶプレイボーイって噂みたい」と、何かの機会にCさんに言った、という感じ。

ところが警察(あるいは探偵)のほうは、DさんやEさんがその直接の体験者(容疑者Bと「関係」を持った人物)である、と勘違いしてしまう。

…ものすごくベタな、通俗ミステリーみたいな筋立てになっちゃいそうですが。

 

みなさんはどう思いますか。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060910/oota03

体験者の証言記録

 

『鉄の暴風」の渡嘉敷島に関する記録が、伝聞証拠によるものでないことは、その文章をよく読めばわかることである。

直接体験者でないものが、あんなにくわしく事実を知っていたはずもなければ、直接体験者でもないものが、直接体験者をさしおいて、そのような重要な事件の証言を、新聞社に対して買って出るはずがないし、記録者である私も、直接体験者でないものの言葉を「証言」として採用するほどでたらめではなかった。永久に残る戦記として新聞社が真剣にとり組んでいた事業に、私(『鉄の暴風』には「伊佐」としてある)は、そんな不まじめな態度でのぞんだのではなかった。

『鉄の暴風』の渡嘉敷島に関する記録のなかで、具体的に名前が出てくるのは、住民の生存者では、当時の「古波蔵村長」と「渡嘉敷国民学校の宇久眞成校長」の二人だけである。『鉄の暴風』の問題の箇所の文脈からみても、その記録のなかに、すくなくとも、この二人の証言がはいっていることは察知できるはずだが、どういうわけか、ほかの面では、いろんな資料を鋭く読みとっている曽野氏が、この渡嘉敷島の記録が、伝聞証拠によるものか、直接体験者の証言によるものかという判断では、その目は曇ってしまっている。『鉄の暴風』のなかの記録が伝聞証拠によるものだとの前提が欲しかったからである。

 

宇久校長宅で取材

 

宇久眞成氏は、渡嘉敷島が戦場となった当時、国民学校の校長として、軍と住民の間にはさまれて苦しい立場に立たされた人である。『鉄の暴風』の渡嘉敷島に関する記録の末尾に出てくる、赤松大尉とその部下が米軍に降伏する場面は、宇久氏から直接聞いた話で、宇久氏は、その降伏式に立ち会っていたのである。その話は、私が単独で、宇久氏の家で取材した。

宇久家は、私が幼少のときからの隣家で、宇久氏の子供たちと私は幼なじみの間柄だったし、私が終戦の翌日、ジャワから復員したときも、一時、大分県に疎開していた宇久氏の留守家族の所に仮住まいし、その年十一月、沖縄に帰還するときも、宇久氏の家族の一員ということにしてもらって、いっしょに帰ったのであり、現在も、親族以上の交際を続けている。

宇久家は教育一家であり、長男と長女は定年で教職を退いているが、二男はいま高知女子大の先生である。宇久眞成氏(故人)は誠実な人柄であった。その宇久氏に、渡嘉敷島での体験を聞き、いろいろたしかめた上で、『鉄の暴風』のある記録を書いたのである。あのとき、口数の少ない宇久氏は、低い声でしみじみとした口調でつぶやいた。

「兵隊はこわい」----。

宇久氏が言う兵隊とは、赤松大尉と、その部下たちのことである。

 

記述改訂必要なし

 

これで、『鉄の暴風』のなかの渡嘉敷島に関する記述が、伝聞証拠によるものでなく、ほんとうの体験者からの取材であることをことわっておく。

伝聞証拠説で、『鉄の暴風』にある渡嘉敷島の記事はアテにならないものだという印象を与えた上で、『ある神話の背景』の論理は構築されているが、『鉄の暴風』の渡嘉敷島の記述が伝聞証拠によらない、実体験者の証言によって書かれたものとなると、あとに残るのは、赤松の言葉を信ずるか、渡嘉敷島の住民の言葉を信じるかと言う問題である。

私は赤松の言葉を信用しない。したがって、赤松証言に重きをおいて書かれた『ある神話の背景』を信ずるわけにはいかない。渡嘉敷島の住民の証言に重きをおいた『鉄の暴風』の記述は改訂する必要はないと考えている。

赤松はたしかな証拠もなく住民を処刑しているが、彼の言葉を信用して、彼のために全面弁護を試みている『ある神話の背景』よりも、戦争の被害者である渡嘉敷島の住民のなまなましい体験をもとに書いた『鉄の暴風』のなかの“渡嘉敷敗戦記”が信ずるに足るものである。同戦記は証言による記録として書かれたが、『ある神話の背景』は赤松弁護の意図で書かれている。

ううむ…。

どうも、なんか最後のほうは「痴漢に会って泣いている女子高生の言い分を信じる」みたいな感じになっているように、ぼくには思えるような飛躍を感じてしまいました。

信じる・信じないの問題ではなく、また、赤松大尉が「たしかな証拠もなく住民を処刑」したかしないかでもなく、ぼくとしては「赤松大尉の『集団自決せよ』みたいな命令」が実際にあったのか、それを誰かが聞いているのか、「聞いた」という証言はあるのかないのか、というのが、ぼく、および曽野綾子さんが考えたい問題なわけです。

「命令書(文書として残っている書類)」があるか否か、ではないですよ。口頭で伝えられる「命令」に対して複数の人間が「言った」と証言すれば、そしてその証言に対し「言わなかった」という証言がなければ、その「命令」があった、ということは、書類が残っているというケースの次に、「実際にあったこと」として判断すべき材料になるでしょう。

「痴漢」の例で言うのなら、実際の物的証拠(髪の毛とかDNA鑑定できるもの)が存在しなくても、「彼女が痴漢されているのを見た」という第三者が複数存在していたら、その女性が痴漢に会ったのは、信じる・信じないとは別の次元で「あったことには間違いない」という判断ができるし、それに対して別の第三者が「ずっと見ていたが、そのような行為はなかった」と証言したら、ちょっとややこしいことになるな、というわけです(物的証拠が必要になるかもしれません)。

で、赤松大尉が村の人間全員集めて「お前ら全員死ね!」と言った、なんて、直接体験者の証言はどうもないみたいなので。あるのは「赤松大尉の命令らしい」という伝聞情報ばかりになっているのが考えどころですね。つまり、赤松大尉が村の人たちに何かを伝える場合は、直接命令ではなく村の代表者を通して伝えた(村の代表者が「赤松大尉の命令だ」的なことを言った、という証言はある)のが話をややこしくしているわけです。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060911/oota04

『鉄の暴風』の渡嘉敷島に関する記録は、伝聞証拠によるもので、そのまま信ずることはできないという前提で、『ある神話の背景』は、集団自決の問題をもち出す。

渡嘉敷島住民の集団自決に関し、赤松大尉は命令を下したおぼえはないという。この“赤松証言”に曽野綾子は重点を置いている。しかし、その言葉の信憑(ぴょう)性をどう検証できるだろうか。もし、これが検証できないとすれば、『鉄の暴風』の記述を崩す根拠とはならないわけだが、『ある神話の背景』で、「赤松証言」の客観的真実性が証明されてはいない。たとえ赤松の命令があったとしても、赤松本人が「私が命令した」というはずはないのである。自分に不利な証言となるからである。命令は、あったとしても、おそらく口頭命令であったはずで、そうであれば、「命令された」「いや、命令しなかった」と、結局は水掛け論に終わるだけである。

 

共犯者の立場

 

この命令説の真相を知っていると思われる人物が二人いる。一人は、赤松の副官であった知念少尉であり、一人は赤松と住民の間に立って連絡係の役目をつとめた駐在巡査安里喜順氏である。この二人とも、『ある神話の背景』のなかで真相を語っているとは思えない。知念は赤松と共犯者の立場にあり、安里は自決命令を伝えたなどとは言い難いので、「自決命令」を否定するほうが有利なのである。

集団自決命令の有無をうんぬんする場合、物的な状況証拠となるのが、あのとき住民の手にわたった手りゅう弾で、それがなぜ住民の手に渡ったかということが問題である。『ある神話の背景』によると、手りゅう弾が住民の手に渡ったのは、防衛隊員が勝手に渡したのであって、「自分はあずかり知らぬ」といったような赤松の談話を載せてあるが、手りゅう弾は、戦力を構成する重要な兵器の一つであって、その取り扱いについては軍の指揮官が責任を負うべきものである。手りゅう弾が住民に渡されて、その手りゅう弾で、住民は集団自決を行っているのだ。その手りゅう弾は、住民の集団自決を結果するような状況をつくり出しているのだ。

 

武器管理の常識

 

昭和二十年三月二十五日、米艦船は慶良間列島に激しい砲撃を加え、翌二十六日、米軍の一部が渡嘉敷島に上陸、二十八日に集団自決が行われている。最初、陣地の近くに集まった住民たちが、陣地近くの恩納河原に追いやられたとき、米軍の迫撃砲の攻撃をうけて、住民たちは死と隣り合わせの状況にあったことは確かだが、それだけが集団自決を誘発したとは思えない。それを誘発したのは手りゅう弾である。切迫した状況のなかで、手りゅう弾五十二発が住民に渡されたのだが、そのこたおがいちばん重要な意味をもっている。

これだけの手りゅう弾は、装備劣悪な赤松隊にとって、かなりの比重をもつ火力であったはずである。赤松元大尉は、手りゅう弾は、防衛隊員が勝手に住民に渡したのであって、自分は知らぬと言っていたようだが、防衛隊員が、どういう理由で、自分の意思で、同じ島の住民である非戦闘員に手りゅう弾を渡すのか、その動機や理由が理解できないし、防衛隊員も、また、大切な武器である手りゅう弾を上官の許可なく他人に私たりすると、軍規上、厳しい処罰を受けるおそれがあることを知らなかったはずはないのである。

武器の取り扱いについては防衛隊員も厳格な注意を受けていたはずで、軍隊の指揮官が武器の取り扱いについての注意もなしに武器をあたえることは考えられないのである。

手りゅう弾が、防衛隊員を通じて住民に渡されたことについては、軍の同意、許可、あるいは命令があったとしかおもえない。平時、ピストルの不当所持をさえ警察は血眼になって摘発する。敵前での手りゅう弾のもつ意味は、その比ではない。手りゅう弾は防衛隊員が勝手に渡したのだ、おれは知らぬ、と赤松が言ったとすれば、これは軍隊の常識からみて、まったくのでたらめとしか言いようがない。そんなはずはないのである。

この「手りゅう弾」の問題、つまり「軍の関係者による関与なしで住民の手元にそんな武器が渡るはずがない」という問題はとても重要なのですが、具体的な討論の材料として展開していないのが残念です(このあとの、太田さんのテキストに対する曽野綾子さんの反論でも、その部分は具体的に語られていません)。

「自分はあずかり知らぬ」といった部分の赤松大尉の記述は、以下の通りです。『ある神話の背景』改題の『「集団自決」の真実』から、p153

「自決命令は出さないとおっしゃっても、手榴弾を一般の民間人にお配りになったとしたら、皆が死ねと言われたのだと思っても仕方ありませんね」

私は質問をはじめた。

「手榴弾は配ってはおりません。只、防衛召集兵には、これは正規軍ですから一人一、二発渡しておりました。艦砲でやられて混乱に陥った時、彼らが勝手にそれを家族に渡したのです。今にして思えば、きちんとした訓練のゆきとどいていない防衛召集兵たちに、手榴弾を渡したのがまちがいだったと思います。

赤松氏は答えた。

(太字は引用者=ぼく)

赤松氏の説明と、状況から判断すると、太田良博さんが提起している「防衛隊員が、どういう理由で、自分の意思で、同じ島の住民である非戦闘員に手りゅう弾を渡すのか」という「その動機や理由」は多分、アメリカ軍の捕虜になって欲しくない、という防衛隊員の考えなんじゃないかと思います。それについて「自分はあずかり知らぬ」(正確には「彼らが勝手にそれを家族に渡した」)という赤松元大尉の答弁は、太田良博さんの言う通り「軍の指揮官が責任を負うべきもの」であることは否定できないでしょう。ただし、その「責任」については、赤松さんの話が本当だとするなら、武器を民間人に配った防衛隊員に対する処罰もからんでこなければならない責任問題ではありますが…。

また、「安里は自決命令を伝えたなどとは言い難い」と、太田さんが思っている根拠をもう少し知りたいと思いました。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060912/oota05

 赤松大尉の言葉

 

赤松大尉の命令または暗黙の許可がなければ、手りゅう弾は住民の手に渡らなかったと考えるのが妥当である。それ以外のことは考えられない。

曽野綾子氏は軍隊の組織を知らないから単純に赤松の言葉を信ずるのである。軍の指揮官は、武器の所在と実数を確実に掌握していなければならない。武器の取り扱いについては、指揮官の命令(注:原文傍点)が絶対に必要である。防衛隊員が、指揮官の命令がないのに勝手に武器を処分することは絶対に許されない行為である。それがわかったら、それこそ大変なことになる。敵前歩哨が居眠りをするだけで、死刑、ときめられている陸軍刑法のなかで、軍の生命である武器を指揮官の命令なくして処分することが何を意味するか、容易に理解できることである。防衛隊員を通じて手りゅう弾が住民に渡された事実を、赤松が知らなかったはずはない。「知らなかった」とは白々しい言葉である。

あの状況の中で、住民の手に手りゅう弾が渡ったことは、なにを意味するか。「死」を目前にしての手りゅう弾は、心理的に「死」を誘発する「物」だったのである。それに、手りゅう弾は、住民が求めたものでなく、あたえられた(注:原文傍点)「物」だった。

 

追加された手榴弾

 

そして、そのあたえられた数にも問題がある。渡嘉敷島の集団自決者の数は、『鉄の暴風』では三百三十六人、沖縄タイムス社刊の沖縄大百科事典では三百二十九人となっている。だが、曽野氏は、その数を非常に少なく見積もろうとしている。そのため地形を説明したり、わずかの自決者しか目撃しなかったという兵隊の証言を引き合いに出す。二十人や三十人の自決なら手りゅう弾は四発か五発あればよい。何百人も自決したはずがないと曽野氏は疑っているが、住民に渡された手りゅう弾は五十二発である。一発の手りゅう弾が十人の自決用としても、この数は数百人分に当たる。

しかも、手りゅう弾の渡され方にも問題がある。自決用として住民に渡された手りゅう弾は、最初、三十二発だったが、さらに、二十発増加されたという。この「追加」は何を意味するか。最初の三十二発では足らないということで追加されたという。「足りない」と判断したのはだれかということになる。個々の防衛隊員が任意に判断したのか。個々の防衛隊員が勝手に渡すなら、まず、自分用の一個か、多くて二個である。防衛隊員が勝手に渡したのであれば、住民に渡された手りゅう弾全部の実数を個々の防衛隊員が知るはずがない。したがって、三十二発では足りないと判断したのは防衛隊員ではないはずだ。

 

ある統一した意志

 

防衛隊員が軍の掌握下から完全に離れておれば、個々任意に渡したとも考えられるが、あのとき防衛隊員は軍の完全な掌握下にあったのである。集団自決の時期は、米軍上陸の直後であり、小さい島では軍の統制から全く離れることはできなかった。防衛隊員は軍に強くひきつけられていたのだ。防衛隊員が勝手に手りゅう弾を住民に渡したなどとは考えられない。また、集団自決直前、住民は、赤松の陣地付近に集合させられている。住民が勝手に集まってきたのだと赤松は説明しているが、当時の状況から考えてありえないことである。十数人の住民が偶然、その陣地付近にやってきたというなら、そういうこともありうるかもしれないが、この場合は、何百人という住民が、それぞれのかくれていた場所から出てきて集合しているのである。任意に集まるはずがない。かり出されたのである。

集団自決の直前に、住民の集結という事実があった。ある統一した意志が働かなければ、あの状況の中で、軍陣地に多くの住民が集結することはおこりえない。集団自決は、この「住民集結」という状況によって準備されたのである。

米軍上陸、赤松隊の陣地への住民の集結、そして手りゅう弾が住民の手に渡り、その直後、集団自決がおこった。これら一連の事実関係は見逃すことができない。

陣地付近への住民集結には、ある強い意志が働いていたと私は判断する。

どうもここらへん、入力しながら太田良博さんの文章の乱れが気になりますが(同じような語句の繰り返しなど)。神話というか、語り継がれる民話を入力しているような気分になります。まぁそれはともかく。

「防衛隊員が、指揮官の命令がないのに勝手に武器を処分することは絶対に許されない行為である」ということなら、防衛隊員もそのあたりについて調査され、何らかの事情がはっきりして、処分の対象になったとかならなかったとかいう事実はあったのでしょうか。まぁ、日本軍(旧帝国の)がなくなってしまった以上、「防衛隊員」の罪も、赤松隊長の責任も問われる具合は異なってくるとは思いますが、「知らなかった」、正確には、曽野綾子さんのテキストに基づくと「彼ら(防衛隊員)が勝手にそれを家族に渡した」赤松さんの責任と比べると、防衛隊員のかたがたの責任の問われ具合が少し甘すぎるように、ぼくには思えました。

「手りゅう弾の渡され方」が一度ではなく二度に分けられた件に関しては、ちょっと『ある神話の背景』に引用されている『鉄の暴風』あたりのテキストでは確認できなかったので、それが記録されている文書・テキストをもう少し探してみたいと思います(ご存知のかたは教えてください)。

さらに、「一発の手りゅう弾が十人の自決用としても」という数字の根拠がよくわからないところです。手りゅう弾の殺傷能力について、もう少し調べたいところですが、『ある神話の背景』では、住民の言葉として、「手榴弾を抜いたが発火しなかった」(p140:古波蔵元村長の言葉を曽野綾子氏が引用)、「手榴弾がきかないもんですからね。不発とかで」(p159:住民・金城つる子さんの言葉)、「不発のほうが多かった」(p175:住民A(匿名)氏の言葉として。ただし曽野綾子氏は補足として「住民の多くはやはり手榴弾の起爆法を知らなかったのだという」という記述も加えている)など、五十二発の手りゅう弾で、「一発の手りゅう弾が十人の自決用としても、この数は数百人分に当たる」という判断には無理があります。「自決用」として渡す手榴弾に数百発のものを、赤松隊が用意できるとは、当時の武器弾薬の状況から考えるととてもできないわけですが、村の住民全員に「これで死ね」と武器(手榴弾)を渡すことはちょっと無理だったのでは(もちろん、武器を渡すことなく、「いろいろな道具で死んでくれ」と命令することも可能なので、そのことが即、「集団自決の命令はなかった、ということではありませんが)。

「それぞれのかくれていた場所から出てきて集合している」という話は、もう少しあとで状況について調べて語ってみたいと思います。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060913/oota06

初め壕や洞穴に

 

米軍上陸と同時に住民は追われるように陣地付近に逃げてきたと『ある神話の背景』では説明する。砲撃と米軍上陸、この事実に直面した住民たちはとっさに、それぞれ安全とおもわれる場所、つまり壕や洞穴にかくれたようだ。それが当然である。いきなり猛攻をうけたときの反射的な初動である。『鉄の暴風』には「住民はいち早く各部落の待避壕に避難し…」と書いたが、実際はあわてふためいた本能的な行動だったと思う。そして、住民たちは各個に孤立し、そこには統一された意思はなかった。軍の意思により駐在巡査がかり集めたというのが真相であろう。その理由は「住民は捕虜になるおそれがある。軍が保護してやる」というのである。

米軍上陸が三月二十三日で、その翌日、赤松隊は西山A高地に陣地を移動している。その陣地の位置がまた問題である。赤松隊長自身、その移動先の陣地の場所を最初は知っていなかったと『ある神話の背景』に書かれている。壕や洞穴に身をひそめていた住民たちが、赤松隊がどこに移動したか知るはずがない。ところが、住民が新陣地である西山A高地の赤松隊の陣地付近に集まってきたのは、赤松隊が陣地をそこに移動したその当日である。住民集結には誘導者がいたのだ。軍の意思が働いていたのだ。

 

安里巡査が伝達

 

住民は西山A高地のことは知っていても、そこに赤松隊が移動した事実を知るには、移動の事実の伝達者がいなければならぬ。その伝達者は安里巡査以外には考えられない。彼は軍と住民の連絡の立場にあったからである。赤松隊の説明のように、多くの住民が砲弾に追われて逃げこんだというのは、移動した陣地の所在が住民にとって不明の状態ではありえず、偶然がいくつもかさならなければ起こりえないことである。また、集団自決は、軍の玉砕を信じて決行されたものにちがいない。軍が戦後も生きのびて部隊降伏するとわかっておれば、集団自決は行われなかったはずだ。

住民の自決をうながした自決前日の将校会議についての『鉄の暴風』の記述を曽野氏は、まったくの虚構としてしりぞけている。『ある神話の背景』のなかにつぎの言葉がある。

 

曽野氏こそ虚構

 

〈ただ神話として『鉄の暴風』に描かれた将校会議の場面は実に文学的によく書けた情景と言わねばならない。しかし、これは多かれ少なかれどの作家にも共通の問題だと思うが、文章を書く者にとっての苦しみは、現実は常に語り伝えられたり、書き残されたものほど、明確でもなく、劇的でもないということである。言葉を換えていえば、現実が常に歯ぎれわるく、混とんとしているからこそ、創作というものは、そこに架空世界を鮮やかに作る余地があるのである。しかし、そのようなことが許され得るのは、虚構の世界においてだけであろう。歴史にそのように簡単に形をつけてしまうことは、だれにも許されないことである〉。

よくかけた文章とはむしろ曽野氏のこの文章のことで、これでとどめをさしたつもりかも知れないが、あの場面は、決して私が想像で書いたものではなく、渡嘉敷島の生き残りの証言をそのまま記録したにすぎない。将校会議はなかったということを証明するために、それをおこなう場所さえなかったと曽野氏は説明する。将校会議などやろうとおもえばどこでもできる。陣地の設備など問題ではない。

陣地になんの設備もなかったというのもおかしい。通常、陣地の移動は設備のある場所を選ぶ。「西山A高地」は軍隊用語であり、陣地名とおもわれる。渡嘉敷島には赤松隊がくる前に設営隊もおった。西山A高地は要塞の場所らしいが、その場所に、その翌年*1からきていた設営隊や赤松隊は、そこに陣地もつくらずに何をしていたのだろう。しかも、西山A高地を“複廓陣地”とよんでいる。複廓陣地とは高度の防御陣地のことである。

ちょっとこのあたりから、太田良博さんのテキストは「思う」「あろう」「はずがない」「考えられない」という、反論・反証が難しい割に、説得しようという著者の意図が気になる表現が多くなります。

「『鉄の暴風』に描かれた将校会議の場面」というのは、『ある神話の背景』改題の『「集団自決」の真実』によるとこんな感じです。p132-135

惨憺たる泥まみれの一夜であった。指揮官自らが穴掘りをしたのである。

しかし沖縄戦に関する資料の一つとしてどこにも引用される、沖縄タイムス社刊の『沖縄戦記・鉄の暴風』はその夜のことを決してそのようには伝えていない。それどころか、全く別の光景が描かれている。

「日本軍が降伏してから解ったことだが、彼らが西山A高地(複廓陣地のこと。----曽野注)に陣地を移した翌二十七日、地下壕内において将校会議を開いたが、そのとき赤松大尉は『持久戦は必至である。軍としては最後の一兵まで戦いたい、まず非戦闘員をいさぎよく自決させ、われわれ軍人は島に残った凡ゆる食料を確保して、持久体勢をととのえ、上陸軍と一戦交えねばならぬ。事態はこの島に住むすべての人間の死を要求している』ということを主張した。これを聞いた副官の知念少尉(沖縄出身)は悲憤のあまり、慟哭し、軍籍にある身を痛嘆した」

昭和四十六年七月十一日、那覇で知念元少尉に会った時、私が最初に尋ねたのはこのことであった。

「地下壕はございましたか?」

私は質問した。

「ないですよ、ありません」

知念氏はきっぱりと否定した。

「この本の中に出てくるような将校会議というものはありましたか」

「いやあ、ぜんぜんしていません。只、配備のための将校会議というのはありました。一中隊どこへ行け、二中隊どこへ行けという式のね。全部稜線に配置しておりましたんでね。

知念朝睦氏は、あまりにもまちがった記事が多いのと、最近、老眼鏡をかけなければ字が読みにくくなったので、この頃は渡嘉敷島に関することは一切、読まないことにした、と私に笑いながら語った。

つけ加えれば、知念氏は少なくとも昭和四十五年までには沖縄の報道関係者から一切のインタービューを受けたことがないという。それが、赤松氏来島の時に「知念は逃げかくれしている」という一部の噂になって流れたが、

「逃げかくれはしておりません。しかし何も聞いていないところへ、こちらから話を売り込みに行く気もありませんから、黙っておりました。

昨年春(昭和四十五年三月)赤松隊長が見えた時に、市役所の所員の山田義時という人から会いたい、という申し出を受けました。何も知らないので、初めは会おうと思いましたが、その後、その山田氏が、赤松帰れという声明文などを空港で読み上げて、それで名前もわかりましたので、そんな人に会うのは不愉快だと思って断りました。しかしその時が面会を申し込まれた最初でした」

知念朝睦氏は語るのである。

そこにいた兵隊たちの言葉を総て、共同謀議による嘘だというのであれば別だが、その日、地下壕で将校会議が行われたということを、その儘信じることは少々危険なようである。当の知念元少尉自身がその話を承認しない。又当時、第二中隊長であった富野稔元少尉も、山川泰邦著『秘録沖縄戦史』(沖縄グラフ社)の「三月二十七日、(中略)安全地帯は、もはや軍の壕陣地しかない」という部分に、根本的な二つのまちがいがあると指摘する。第一は軍はまだ壕を掘っていなかったこと、第二は壕予定地といえども決して安全ではなかったこと。富野氏によればあの島にはその日、安全を保障される土地は一平方メートルもなかった。

と、この後に、太田良博さんが引用している「ただ神話として『鉄の暴風』に描かれた将校会議の場面は実に文学的によく書けた情景と言わねばならない。」云々が来るわけです。

「地下壕内において将校会議を開いた」という『鉄の暴風』の記述と、「ないですよ、ありません」という知念元少尉の発言(『ある神話の背景』改題の『「集団自決」の真実』中の記述)とは、まっこうから対立するわけで、本当だったら実際に地下壕があったかなかったか、その「物的証拠」を検証するしかないわけなんですが、太田さんのテキストでは「将校会議などやろうとおもえばどこでもできる。陣地の設備など問題ではない。」と言っているので、これはもう、なかった、という判断で特に問題はないんじゃないかと思います。

で、実際には「なかった」という可能性の高い「地下壕での将校会議」で、「まず非戦闘員をいさぎよく自決させ」ということが話されたのか話されなかったのか、なんですが、「地下壕ではないどこか別の場所でそのような話がなされた」ということを信じるには、ぼくの想像力の何かをねじまげないと難しいものがあります。つまり、『鉄の暴風』で語られている「将校会議」の、ある部分は嘘で、ある部分は真実である、というような想像力を作り上げないと難しい、ということですね。

太田良博さんの「伝聞情報」「直接体験の証言」との混乱部分をはっきりさせるには、「日本軍が降伏してから解ったことだが」という「解ったこと」については、「誰」によってわかったのか、ということが重要な問題でしょうか。つまり、その「将校会議」で語られたことを太田良博さんに伝えた人物は、その情報を「伝聞情報」で知ったのか、「直接体験」として実際に、赤松大尉その他が語ったことを聞いたのか、ということです。

 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060914/oota07

信頼どこにおくか

 

将校会議があったかなったか、赤松隊の陣地がどうだったかということは、付帯的な問題にすぎない。『鉄の暴風』が伝聞証拠によって書かれたものであり、また、なかには創作的な記述があることを証明するためにそれらは持ち出されたものだが、『鉄の暴風』の記述がすべて実体験者の証言によるものであり、記述者の創作は介入していないことを言明することで答えとしたい。あとは、赤松側の言葉を信用するか、住民側の証言に信頼を置くかの選択が残されるだけである。

ありもしない「赤松神話」を崩すべく、曽野綾子氏は、新しい神話を創造しているにすぎない。そのやり方は手がこんでいる。『鉄の暴風』だけでなく渡嘉敷島に関するほかの戦記もすべて信用できないとする。なぜなら、それらの戦記にも『鉄の暴風』とおなじようなことが書かれているからで、それらすべてを否定しないと、赤松弁護の立論ができないのである。

沖縄側の渡嘉敷戦記の全面否定は、あとで曽野氏がいちばん信用できるとする赤松隊の陣中日誌なるものを持ち出すための伏線となっている。『鉄の暴風』の渡嘉敷戦記が、伝聞証拠によって書かれたとする判断をふまえて、曽野氏はつぎのように推理する。

曽野氏は、渡嘉敷島に関する三つの記録をあげている。沖縄タイムス社刊『鉄の暴風』、渡嘉敷村遺族会編『慶良間列島・渡嘉敷島の戦闘概要』、渡嘉敷村が出した『渡嘉敷島における戦争の様相』の三つである。そして、この三つの戦記は、そのうちのどれかを模写したような文章の酷似が随所にある、と曽野氏は指摘する。結論を言えば他の二つの戦記は『鉄の暴風』のひき写しであるというのである。

 

「事実内容」の問題

 

『鉄の暴風』の文章を、他の二つの戦記がまねたおうだという判断から、事実内容までもほとんど『鉄の暴風』の受け売りだとし、『鉄の暴風』の渡嘉敷戦記が信用できないので、その文章をまねて書かれた他の二つの戦記の事実内容まで疑わしいとする推理だが、この推理はおかしい。渡嘉敷村遺族会編の戦記も渡嘉敷村編の戦記も、直接の体験者たちの証言または編集によってまとめられたものであることは間違いない。直接の体験者たちによってまとめられたものが、いくぶん文章をまねることはともかく、事実内容まで、伝聞証拠によって書かれたとされる『鉄の暴風』の渡嘉敷戦記をまねるということがありうるだろうか。

この三つの資料は、文章の類似点があるとはいえ、事実内容については、大筋において矛盾するところはないのである。それは当然のことで、『鉄の暴風』が伝聞証拠によって書かれたものでないことはもちろん、むしろ、上述の他の戦記資料によって『鉄の暴風』の事実内容の信ぴょう性が立証されたといえるのである。三つの資料は、いずれも直接体験者の証言に基づくものであって、直接体験者でない者からの伝聞証拠によって三つの記録の事実内容が共通性をもたされているのではないことはあきらかである。

 

私製の「陣中日誌」

 

曽野氏が最も信用できる資料として赤松弁護の道具に使っている赤松隊の「陣中日誌」なるものは、ほんとの「陣中日誌」ではない。軍隊では、作戦要務令で規定された陣中日誌を「陣中日誌」というのだが、赤松隊の陣中日誌なるものは、戦後まとめられた(記述の年月日がある)もので、「私製陣中日誌」であることがわかった。しかも自画自賛と自己弁護の色合の強いもので、客観的資料として信用しがたいものである。

現地側の戦記資料はすべて否定し、赤松隊のこの「私製陣中日誌」に最大の信を置いて書かれたのが『ある神話の背景』である。赤松隊の「私製陣中日誌」と曽野氏の『ある神話の背景』とは、書かれた意図に似通うものがあり、赤松隊弁護の意図で重なり合っているが、『ある神話の背景』があるていど公平を装っている点だけがちがっている。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060915/oota08


任務放棄に失望

 

赤松嘉次大尉の証言は信用しがたい。その一例をあげておく。赤松隊の任務は舟艇による特攻であった。だが、赤松隊は、渡嘉敷島に米軍が来攻したとき、みずから舟艇を破壊して、米艦船に対する特攻という本来の任務を放棄してしまった。

この任務放棄に関し、赤松は、慶良間巡視中の船舶隊長大町大佐の命令があったからだとしている。大町大佐は慶良間近海で戦死しているので死人に口なしである。大町大佐がわざわざ特攻中止を命ずるために慶良間巡視に出かけたとは思えないが、この出撃中止が軍司令部の意向ではなかったことだけはっきりしている。

沖縄守備第三十二軍の高級参謀であった八原博通大佐の手記『沖縄決戦』によると、慶良間の海上特攻に一縷の望みをかけていたことがわかる。「好機断固として海上に出撃すべきである。願わくば出撃してくれと祈る」云々の言葉がある(同書144ページ)。現地からの無線連絡で攻撃失敗がわかると、八原参謀は「意志が弱く、不屈不撓あくまで自己の任務目的を遂行せんとする頑張りが足りない」と慶良間の海上特攻隊に失望の色をみせている。

 

無電内容も疑問

 

たとえ大町大佐が出撃中止を命じたとしても、その場合、無電で、首里の軍司令部にその真相をたしかめる方法が赤松大尉には残されていた。慶良間群島に海上特攻を配置させたのは、高級参謀八原大佐だった。また、八原大佐は海上特攻の主任参謀でもあった。特攻の出撃中止が軍司令部の意志を無視しておこなわれたことは同大佐の著書で明らかである。

「出撃不可能」との軍司令部に対する慶良間現地からの無電内容にも疑問がはさまれる。出撃中止の時点で、赤松隊も舟艇も米軍の陸上攻撃をうけていないのである。出撃は、夜間に企画されたもので、米軍による夜間の陸上攻撃は考えられない。渡嘉敷島に対する米軍の攻撃が始まったのは三月二十五日未明、米軍の一部が渡嘉敷島に上陸したのは翌二十六日の未明、すると二十五日夜から翌日未明にかけての夜間は何をしていたのかということになる。赤松隊長が中止させたと『鉄の暴風』には記録されている。また、事実、わざわざ舟艇を自爆させるだけの余裕があったことがすべてを物語っている。ちなみに、沖縄本島周辺の他の海域では、随所で舟艇による果敢な海上特攻が実行されて戦果をあげている事実がある。慶良間の特攻隊の任務放棄はまったくの例外であった。

 

住民処刑の例

 

とにかく、赤松戦隊は、海上特攻という最重要の任務を放棄したからには、軍司令部から見れば、戦略的にも戦術的にも無意味な存在となったのである。その後、この戦隊には、陸上戦闘による戦果がほとんどなく、米軍はなんの損害もうけなかった。赤松隊は無力な島の住民との間にいろいろなトラブルをひき起こしているだけである。

じつは、赤松が、集団自決を命令した、命令しなかったという事件よりも、住民処刑のほうがもっと問題である。集団自決下命問題は、赤松が下命しなかったといえば、それで不確定性をもつ性格のものだが、住民処刑は否定できない事実である。曽野氏は、不確定性をもつ集団自決を前面に出して、一種の煙幕を張り、そのあとで、否定できない事実である住民処刑については、軍の綱領や軍法などを持ち出して各種の弁護を試みているが、その弁護は別の事実によって支離滅裂となるのである。その事実とは、住民処刑と矛盾する兵隊に対する赤松の処置である。

住民処刑について、二、三の例をあげる。

伊江島出身の若い女性たちが米軍にたのまれて赤松の陣地に行き、降伏勧告文を取りついだために斬首の刑をうけている。また、終戦の日の八月十五日、米軍の投稿勧告分を陣地近くの木の枝に結んで帰ろうとした与那嶺徳と大城牛の二人が捕えられて殺された。しかし、おなじ降伏勧告でも相手が日本の軍人であった場合は、赤松大尉はちがった態度をとっている。『ある神話の背景』の121ページ、122ページをみればわかる。

「集団自決を命令した、命令しなかったという事件よりも、住民処刑のほうがもっと問題である」と言ってしまうと、「集団自決の命令があったかどうかという問題はどうでもいい」ということにも聞こえてしまうのが難儀です。ぼく自身はそれについて、あった・なかったの話を聞いてみたいので、「ことの本質はそれではない」と言われると、話が広がりすぎて手に負えなくなってしまうのですね。「政治家とマスコミとの距離」を、「NHKの人間が、ある番組の放送前に自民党の議員と会ったか合わなかったか」と切り離して考えるのと同じことで、「ことの本質」という志の高さは評価したいとは思いますが。

『ある神話の背景』の121ページ、122ページにあたる、『「集団自決」の真実』の部分は確認できなかったんですが(あとで図書館とかで調べてみます)、『「集団自決」の真実』では、「処刑」の理由についてはp228以降に書かれていました。あとでちゃんと入力してみたいんですが、要約すると「国際法上の軍使のスタイルではなかった」とか、またもいろいろ意見が食い違ったりしています。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060916/oota09


終戦直後、二本の中尉と下士官が赤松のところに降伏勧告にきている。しかも、下士官は米軍の服装をしていた。降伏勧告にきた住民がことごとく殺された事実からすれば、相手が軍人であれば、なおさら厳格に対処すべきである。だが、赤松は降伏勧告にきた二人の軍人をおとなしく帰している。

 

大城訓導は民間人

 

また、家族に会いに行ったというだけの理由による大城訓導の処刑がある。渡嘉敷国民学校の大城徳安訓導が、島内の別の場所にいた妻にこっそり会いに行ったという理由だけで、縄でしばられて陣地に連行され、斬首(ざんしゅ)されたのである。この事件について、曽野綾子氏は、大城訓導が「招集された正規兵」(曽野氏は、防衛隊員を正規兵と解釈している)だったことをあげて、赤松の処置が「民間人」に対するものでなく、軍律により軍人に対してとられた処置(処刑)で、不当ではなかったと弁護する。

防衛隊員が「正規の軍人」であったとする解釈には同意できないが、大城訓導は、正式な防衛隊員でもなかった。防衛召集は満十七歳以上、四十五歳までの男子が対象で、武器をあたえられず、飛行場建設や陣地構築に使役され、戦場では弾丸運び、まったくの補助兵力であった。召集の時期は、昭和十九年十月から十二月までと、昭和二十年一月から三月までの二回だが、この二回の防衛召集で大城訓導は召集を受けていない。

渡嘉敷国民学校の校長だった宇久眞成氏から私が直接きいた話によると、大城訓導は、当時、教頭であり、年齢も四十九歳、防衛召集年齢の上限(四十五歳)をこえていた。(小学校教員は、普通、防衛召集の対象からはずされていた)。その大城訓導を、赤松大尉が勝手に防衛隊員にしたらしい。これは、甚だしい越権行為であった。召集は国家行為であるからである。大城訓導は、殺されるまで「民間人」であったのだ。

 

赤松批判で私兵に

 

なぜ、赤松は勝手に大城訓導を防衛隊員にしたのか、そのことについて、宇久氏は、大城訓導があからさまに赤松隊のやりかたを批判したことに原因があったのだと説明した。赤松批判が知れて強制的に赤松大尉個人の「私兵」とされたようである。大城訓導は、親子ほど年齢差のある若い兵隊たちから相当いじめられたらしく、苦役と精神的苦痛にたえられなかったが、妊娠中の妻(おなじく教員)のことが心配で、無断で妻に会いに行き、陣地を勝手に離れたとして殺されたのである。

 

戦争体験への暴挙

 

ところが、赤松隊から隊員である二人の兵隊が逃亡するという事件があった。このとき、部下の兵隊二人の逃亡を赤松は見逃している(『ある神話の背景』230ページ)。この兵隊逃亡に対して、赤松大尉は「去る者を追うのはよそう」と言った、というのである。部下の兵(身内)に対しては、なんという「寛大な処置」であろう。指揮官が部下兵の逃亡を見逃すのは「逃亡幇助」であって、軍律上、許せない行為である。兵隊の「敵前逃亡」は陸軍刑法では死刑である。

住民処刑は、たいてい「通敵のおそれがある」という理由によってなされている。住民をスパイ視していたわけだ。たとえ住民をスパイとして利用することにしても、敵である米軍よりも味方である赤松隊のほうが、言葉も通じるし、同国民でもあるという立場からみて、はるかに有利な条件をを備えていたはずで、住民は、敵情をさぐらせるのに好都合で、その意味では、補助戦力に転化できたはずだが、それはあくまで赤松隊に敵攻撃の意志があった場合にかぎられる。その意志がなければ、住民は、逆に、陣地の所在を敵に通報するのではないかという危惧の対象にしかならない。赤松隊は、まさに、その危惧の目で住民を見ていたのである。

この事実は、赤松が攻撃の意志を全く失い、自己陣地の暴露と敵の攻撃だけを極度に恐れていたことを雄弁に物語っている。古波蔵樽(たる)という男が家族全員を失い、悲嘆にくれて山中をさまよっているところを、スパイの恐れがあると言って、高橋伍長が軍刀で斬殺したという事件もある。

沖縄戦に「神話」などというものはない。沖縄戦は今日的な出来事であるし、沖縄にいたすべての住民が自分の目で見て体験したことである。『鉄の暴風』は、まさにこの体験の記録である。

曽野氏の『ある神話の背景』は、沖縄住民の戦争体験の重さを甘くみた暴挙であり、とくに住民処刑についての全面的な赤松弁護はまったく軽率である。

(おわり)

元テキスト(記事)は、沖縄タイムス1985年4月8日〜18日に掲載されました(1985年4月14日は休載)。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060917/oota10



神話「タバコは癌の元凶」

ネヴァダ砂漠で激しく原爆実験が行われたころ、近いところの部落では多くのガン患者が発生した。実は、人体実験だった。

放射能によるガン発生を隠蔽する手段として、当地の住民が強い喫煙習慣があることを利用して、タバコがガンの主な原因だと世界に喧伝された。

福島原発事故での「放射能は安全だ」との神話にも利用されました。

タバコで本当にガンになった事例、  ありますか?



コメント


01. 暴言有理 2011年6月04日 15:10:22: Jiv1ZCdtdJYkc : vkezv3Jlpc

曽野は真性ファシスト。キリスト教的排他性がないと、あそこまで虚言を狂言できない。
この女に比べれば桜井は、余程かわいく見えるから不思議だ。
女文化人で一番嫌いだ。こいつは絶対、特攻や玉砕あるいは野垂れ死にした戦死者や民間の犠牲者の気持ちがわかっていない。

断言できるが彼女は悪魔で地獄に落ちる。

04. 2011年10月19日 15:28:10: T7FnBkRsWE
私は、2007年12月に曽野綾子の〔ある神話の背景〕にかかる一つの嘘を発見し、その後も多数の意図的に隠蔽と嘘をしていること発見し、さまざまなホームページにコメントしてきました。

主な論点は下記のとおりです。

嘘と隠蔽のための条件整備 ・地図を掲載せず、恩納河原・A高地・西山陣地・自決地であるフィジガー=東川を混同するようにしむけた。 ・ 曽野綾子は少なくとも東京・名古屋・大阪で 複数の赤松隊員と一度に会合しているのに一人一人個別に会ったと主張し続けた。証拠写真あり・クライン孝子と共謀し、出口確なる中学生が日本の前途を憂い、「ある神話の背景」の復刊要請をしたという自作自演。(「ある神話の背景」では安里巡査は中城に住んでいるとされているのに出口確は首里と書く。クライン日記−プログに拠れば、その自作自演偽中学生投稿の数日前曽野綾子とクライン孝子は海竜社の連載の件で会合)−付記 クライン孝子はその後、該当記事を削除した。・ABCDなる事情をあまり知らない婦人を利用して、海に集団で入る自殺鼠のように、村民が赤松の移動命令無しに自然に西山高地に移動したようにみせかける。嘘と隠蔽・マルレを陸揚げするには、泛水路が完成していない時期10数人の人力でも苦労したが、コロを使用する泛水路完成後は概ね10分で1グループ1隻泛水可能だったことを隠した。・1945/3/22元基地隊長鈴木が泛水路の完成を祝いに来た、大町大佐はスケジュールで視察に来たなど戦況の逼迫を隠した。事実は数日続いた3/19台湾陽動爆撃が終了したことにより、大本営は従来の米軍台湾上陸予測を改め、沖縄上陸を4月上旬と推測。つれて21日沖縄軍再編。21日慶留間島では自決命令が出された。大町大佐に随行した石田四郎の手記で、15名中7名が通信兵ということから大町大佐の那覇出航は出撃準備のためで、乱数表を伝える通信兵が3島に先行移動したことに疑いはない。通信兵各3名が座間味・阿嘉・渡嘉敷に先着し、大町大佐の乗船通信兵3名が固有の周波数と暗号で対応。残り1名の通信兵が沖縄本島との連絡を担当したはずである。・3/22安里巡査が渡嘉敷に始めて赴任との記載は嘘。赴任後長期の沖縄出向があったことを本人が沖縄県警史に記載。・3/26安里巡査と赤松が会合したという嘘。 安里巡査本人を含め、赤松・曽野以外否定。27日以外にありえない。・3/26赤松・安里会談後、安里巡査のみが村民と赤松の伝令役となったという嘘。 事実は、自決命令を伝えたと思われる当時40過ぎの「松川の兄さん」が伝令役で、新城(富山)兵事主任がそれに次ぐ伝令役。 曽野綾子は自決事件以後、安里巡査が主要な伝令役になったことを隠し安里巡査を憎む古波蔵村長を挑発し、片言から「はい、ずっとです」と言わせた。 なお、松川の兄さんは、3/28手榴弾操作を誤り、自爆死。・曽野綾子は、安里巡査に会った後古波蔵村長と会ったのに古波蔵村長に先に会ったようにみせかけた。これは恩納河原の位置や避難状況をめぐる曽野綾子の古波蔵村長と安里巡査との問答を比較すれば、明白。・私が例をあげ、nio615氏が詳細に証明したとおり、日本軍の資料を含め、日本側資料はすべて1960年代後半まで米軍の渡嘉敷上陸を3/26と誤って記載していた。曽野綾子は、その間違いを利用し、「戦争の様相」、「戦闘概要」の記載は「鉄の暴風」の誤りを踏襲したものであり、、「戦争の様相」、「戦闘概要」は「鉄の暴風」を種本としていると主張した。・当初、出撃予定基地だった留利加波の変更を沖縄本島の参謀が許さなかったと記載するが、留利加波基地は阿波連基地に合併された。・基地隊に留利加波基地変更を強要したため、主たる泛水の労働力、朝鮮人軍夫を基地の変更の負い目から西山陣地の壕堀に協力させることを許したため、泛水が遅れたことを隠し、あまつさえ、赤松が本島や大町大佐の命令に先立ち、1/3泛水を命じたなどと嘘。また勤務隊がゼネストをしたなど大嘘。皆本手記・勤務隊記録などから明白。・石田四郎手記から大町大佐は阿嘉島から沖縄本島に直接帰還しようとしたが、米軍の砲撃に阻まれ、渡嘉敷へ難を避けたのに初めから渡嘉敷を目指したと嘘。これは、あくまでも大町大佐の出馬を視察スケジュール消化であり、出撃準備ではなかったとみせかけるため。・複数の潮位ソフトから3/26午前6時頃、満潮となったことが明白だが前日の23時頃から始められた泛水途中に潮位が干潮に向かったと天に唾する大嘘。・出撃予定時に富野中隊長が先頭でエンジンが故障したとするが、知念が先頭であったことが本人の沖縄県史記述から明白。・大町大佐が渡嘉敷から沖縄本島の帰還にクリ船を考えたという嘘。戦史叢書などは漁船で鰹船をずっと前に徴用。前年10/10爆撃で全滅している。まだ徴用して無事な鰹船(漁船)があるかどうか尋ねたことをクリ船にすり替えた。大城証言から名古屋会合の謀議で考案された嘘であることがわかる。狼魔人はこの嘘を利用し、村民は軍に船舶の徴用を断ることが出来たと強弁。 曽野綾子もそう言いたかったが示唆だけで露骨な主張は無理と踏みとどまったにすぎない。・阿波連では、青年団の協力で泛水出来たのに出来なかったと謀議に赤松に取り込まれた遠藤しか参加していない第一中隊を賤しめる。・「鉄の暴風」に記載する3/31の赤松が持久戦を主張した将校会議は壕が完成せずないのですべて架空とする「ある神話の背景」の記載は4/7持久戦会議が開かれている谷本版陣中日誌から一部の間違いをすべて間違いとする嘘。・「戦争の様相」は、「戦闘概要」より3年早く書かれたのに、「戦闘概要」が早いという嘘。嘘の理由は、自決命令が後の記載で訂正されたと主張するためだが、そのため裁判では年金をもらうために自決命令が捏造されたという原告の主張と齟齬することになった。・皆本中隊長は、豊廣震洋隊長の演習での煙幕発言を剽窃し、大町大佐は全艇を沈める命令を出したが命令に背いて煙幕を張り陸揚げしたと自慢。・安里巡査の自決前に伝令を出したが、伝令が帰る前に自決を始めたとの主張を記載。しかし、匿名女子青年団kのいう松川の兄さん、金城武徳のいう農林学校を出た伝令、吉川勇助証言の古波蔵村長に耳打ちした40過ぎの伝令は同一人物と考えられ、彼が赤松の自決命令を伝えたと考えられる。・本島の通信兵証言によると、28日正午頃には大町大佐の戦死が伝えられている。三池少佐の沈没・救援要請は無線がなくては出来ない。無線の存在を隠すことが転進命令の時刻、戦況隠しに枢要な意味を持つ。・谷本版陣中日誌は元の記述に変更を加えていないと主張。 比べてみると、異同があり、異同が嘘を証明するきっかけにもなる。・3/28午前、複数の偵察を先導していた防衛隊が抜けだし、家族と自決と記載。朝偵察の先導員が軍から抜けることなど出来るはずもない。集団自決に先立ち、個別的自決があったとのみせかけ。



06. 2012年10月15日 11:26:14 : HNPlrBDYLM

沖縄戦 離島残置工作員の実像

九つの島に11人が配置

目的:米軍に対して住民を巻き込んだゲリラ戦を実行すること

上原敏雄:国民学校の教員 陸軍中野学校の特殊工作員


「残置諜報員の問題は沖縄戦を日本軍がどう見ていたかの一つの表れ」
(島袋由美子さん)

「住民を集めて、そこで『皆、玉砕させる』と、びっくりした。

島民を皆玉砕させると」(譜久里藤江さん)


「沖縄はかつて琉球王国という独立国家であったために天皇の存在さえ知らない人が沢山いるから、日頃から監視しておかないと、いざという場合にどこへ向かうか分からない。

『全県民総スパイ視』という言葉まで言われるようにひどい状態が実際に起こっていた。捨石にされたということと日本本土の目的達成の手段に供されるというもの扱いされてきたのがはっきりする」(大田昌秀)

http://www.youtube.com/watch?v=6QCMSdX0PjY


2015-04-01 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


曽野綾子が「新潮45」最新号で、ネット炎上にまで発展した「アパルトヘイト発言」に対して、見苦しい「言い訳」を展開している。曽野は、ネットやSNSでの炎上事件を自分には無縁なものと無視しようとしているようだ。自分は作家だから、書籍や新聞、雑誌などの文章にこだわるということだろう。

しかし、曽野が、いくら無視しようとも、「曽野批判」や「曽野炎上事件」はネットやSNSの世界に限られるわけではない。書籍や雑誌などによる「曽野綾子批判」も、繰り返し行われてきた。曽野は活字による「曽野批判」も無視してきたのだ。曽野よ、「曽野綾子批判」をネットに矮小化するなかれ!


曽野綾子は、「週刊金曜日」の「曽野綾子とは何か」という特集も私と佐高信氏との対談集「曽野綾子大批判」も読んでいるはずである。何故なら、二つとも、某氏が曽野綾子宅に送りつけたからである。知らぬとはいわせない。その証拠に、曽野綾子は、最近、「沖縄集団自決問題」には触れようとしない。触れると、次々とぼろが出るからだ。

曽野綾子は、最近、何故、「沖縄集団自決問題」に言及しなくなったのか?あれほど、「綿密な現地取材」を自慢し、「沖縄集団自決問題」の権威者のごとき論陣を張り、それを根拠に、保守論壇の馬鹿どもをそそのかして「大江健三郎=岩波書店裁判」まで引き起しておきながら、裁判敗北とともに完全沈黙。何故?反論できないからだろう?


曽野は、問題の「アパルトヘイト発言」のエッセイで、南アの共同住宅における黒人居住者が、身内を多数呼び寄せ、共同住宅の生活環境や雰囲気を乱し、多くの白人はそれに嫌気がさし、引っ越していったという話を紹介して、アパルトヘイト(人種差別的分離生活)を擁護している。しかし、この曽野綾子の話は、嘘だったことが、ぺコ大使の説明や南ア事情に詳しい人たちの証言で暴露された。

曽野綾子のアパルトヘイト発言は次の通り。

20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。
南アフリカでアパルトヘイト(人種隔離政策)の撤廃後、白人専用だったマンションに黒人家族が一族を呼び寄せたため、水が足りなくなり共同生活が破綻し、白人が逃げ出したという例を出し、人間は事業も研究も運動も何もかも一緒にやれる。しかし居住だけは別にした方がいい、と思うようになった。(産経新聞 2015/02/11付 7面より)


この曽野綾子発言が「誤解」「無知」に基づく妄言であることは明らか。南ア駐日大使のペコ女史の話では、南アには「パス法」というものがあり、黒人が、白人の住む共同住宅(マンション)に移り住むことはあり得ない。パス法は、1991年に廃止されたが、曽野が南アを訪問したのは翌年の1992年。わずか一年も経たないうちに、貧しい黒人の大家族が、白人の高級マンションに引っ越してくるはずがない。全くあり得ない話。

曽野の話は現地在住者から聞いた話らしいが、曽野の話は、根拠のない一種の都市伝説。ペコ大使の抗議に、その無知と誤報を謝罪。

曽野の、白人が住んでいた高級マンションに黒人一家が大家族で引っ越してきて、白人たちが逃げ出したという話は、全部、作り話である。他人から「間接的」に聞いたという噂話である。証拠も実態もない話。

これは、曽野綾子の代表作『ある神話の背景(「沖縄集団自決の真実」)』、つまり、「沖縄集団自決の話」と同じだ。曽野は、いい加減な噂話を、すぐ信用して、それを日本人に向けて、偉そうに話す。批判されると、いっさい無視黙殺。嵐が過ぎ去るのを待つだけ。

ところで、曽野は、「アパルトヘイト発言騒動(炎上事件)」を、SNSやネット的言論への批判にすり替えようとしている。ネット言論は、無責任な匿名発言だとか?そうだろうか?これまた、少し古すぎる偏見ではないか?ちゃんと本名やペンネームを名乗りつつ、曽野綾子批判を展開している人たちがいることは無視らしい。困ったオバさんである。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150401



▲△▽▼

《大江健三郎と曽野綾子。曽野綾子大批判》

「沖縄集団自決に軍命令はあったか、なかったか」を論じた曽野綾子の『ある神話の背景沖縄・渡嘉敷島の集団自決』(文藝春秋)は、私にとっては、なかなか面白い刺激的な本である。私は何回も読み返し、熟読した。私が再読、熟読を繰り返す本はそんなに多くない。

何故、再読、熟読を繰り返すのか。それは、この本の内容が、私の「哲学的思考」言い換えれば「存在論的思考」を刺激するからだ。実は、この本に、政治的謀略の匂いといかがわしさを感じるのである。

『ある神話の背景』は、現在『沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実日本軍の住民自決命令はなかった!』と改題の上、WACから刊行されているが、私は、数冊買い求め、それぞれ、付箋や書き込みをしながら読んでいる。読み返すたびに、不信と疑惑が膨らんでくる。


結論から言うと、曽野の『ある神話の背景』は最近の資料分析の結果、疑惑だらけの欠陥本、怪文書、政治的謀略文書でしかないことが判明している。『ある神話の背景』が依拠する『陣中日誌』とはすでによく知られているように、この本には、明らかな「誤字」「誤植」「誤読」がある

たとえば、曽野綾子が論敵として批判・攻撃する大江健三郎が、『沖縄ノート』で「罪の巨塊」と書いた文字を「罪の巨魁」や「罪の巨魂」と誤記し、さらに「罪の巨塊(物)」を「罪の巨魁(大悪人)」と誤読している。

しかも、これらを放置したまま、いまだに刊行され続けている。「自称作家」である曽野の文学感性、つまり、言語への鈍感さに驚きを禁じ得ない。「曽野綾子よ、それでも『作家』なのか」と問いたい。


曽野の『ある神話の背景』は、沖縄集団自決の当事者である、赤松嘉次部隊による『陣中日誌』に全面的に依拠している。さて、この赤松部隊版『陣中日誌』は信用できるか。私の答えは、はっきりしている。信用できない。これは、赤松部隊が「自己弁護」のために、捏造・隠蔽した


「怪文書」の一種だからだ。いくつか例を挙げよう。まず制作時期である。『陣中日誌』は、1970年制作で、赤松部隊の隊員によって執筆された。当事は赤松部隊の沖縄集団自決に対して非難が起きていた頃だ。筆者で赤松部隊員だった谷本小次郎は、戦時中に書かれた『陣中日誌』を

「資料」=「原典」として、それに「加筆修正」を加えたという。しかし、その「加筆修正」が限度を超えて、大幅な加筆修正がなされていることが、資料分析の結果、判明している。つまり、この谷本版『陣中日誌』なるものは、改竄、捏造、隠蔽に満ち溢れた「資料価値ゼロ」の


信用できない謀略文書、怪文書である。谷本版『陣中日誌』には、「編集のことば」として次のような文章が添えられている。〈基地勤務隊辻正広中尉が克明に書き綴られた本部陣中日誌と第三中隊陣中日誌(中隊指揮班記録による四月十五日より七月二十四迄の記録、第三中隊長所有)を

資に取り纏め聊かの追記誇張、削除をも行わず、正確な史実を世代に残し(以下略)〉ということは、辻正弘らによって制作された原本の『陣中日誌』があるということだ。実は私が不信と疑惑を持ったのはこの文章からである。

「聊かの追記誇張、削除をも行わず正確な史実を世代に残し」と書くことがすでに怪しいのだ。もし、それが許されるならどうにでも書き換えや削除、加筆が可能であるということではないか。要するに「谷本版『陣中日誌』」は改竄された第二次資料の価値しか持ちえない代物なのである

特に、問題の「集団自決」の場面は、完全な加筆、捏造である。元の資料(辻正広作の『本部陣中日誌』と『第三中隊陣中日誌』)には「集団自決」の場面は言及されていない。谷本は、1970年当事、手に入る「集団自決」関連の資料を元に、資料を取捨選択して加筆し、


「赤松嘉志隊長は自決命令は出していない」「赤松部隊は最後の最後まで勇敢に闘った」という物語を巧妙にデッチアゲているのだ。曽野の『ある神話の背景』は、そのデッチアゲ文書に全面的に依拠しているのだから、歴史的文献としては失格である。


曽野は、このデッチアゲが見抜けなかったのか。それとも曽野自身も、デッチアゲ文章作成に加担した仲間の一人だったのか。赤松部隊にとって都合が悪いことは触れない『ある神話の背景』には当然、書かれるべきことがいくつか書かれていない。たとえば、曽野は朝鮮人軍夫のことを、


ある程度知っていたにもかかわらずかかなかった。何故か。虐待と処刑の事実を書かなければならなくなるからだ。つまり、そのことを書くと、赤松部隊の擁護どころではなくなる。曽野は、取材の途中で『鉄の暴風』の著者の一人である、太田良博に、朝鮮人軍夫のことを話し、


これを書くと「大変なこと」になると語っている(『太田義博著作集3』より)。つまり、『ある神話の背景』は、赤松部隊にとっての「不都合な真実」を排除しているのだ。

もう一つ。曽野は、渡嘉敷島の女子青年団長で、赤松嘉次と行動をともにすることの多かった古波蔵蓉子という女性のことも書いていない。この女性は、伊江島の女性たちの「処刑事件」にも、目撃か関係者として関わっているはずだ。そして、赤松隊長が、山を下りて米軍に投降するとき


「愛人を連れていた」という告発があったことを『ある神話の背景』では書いているが、この事実もうやむやにしている。実は、「愛人」と誤解(?)された女性は、古波蔵蓉子だった、と赤松嘉次自身が、白状している。


さて、古波蔵蓉子のことでもう一つ。古波蔵蓉子の姪が、『季刊女子教育もんだい』1992年7月号で書いていることだが、「叔母(古波蔵蓉子)は、自分の母親には集団自決場所へは行くな」と言ったそうだ。だから、古波蔵蓉子の母親は「集団自決」することなく、助かったという。

つまり、古波蔵蓉子は、赤松喜次隊長の近くにいて、「自決命令」に関する何らかの情報を得ていたのではないか、と思われる。曽野はこの赤松部隊側の謀略的な資料を無条件に信用していたらしく、論敵となる大江健三郎にまで紹介しようとしている。


と怒鳴ったのです。その一言で、私は大江氏は自分に不都合な資料は読まない人だと分かり、以後、大江氏との一切の関係を断ちました。〉大江健三郎が「不都合な資料」は読まない人だろうか。『陣中日誌』は資料価値ゼロの「改竄文書」だったのである。

むろん、それは曽野の憶断にすぎない。私の判断では、曽野こそ、逆に「不都合な資料」は読まない人であり、書かない人だ。曽野がこの問題に関して沈黙するはずだ。(終)
http://yamazakikoutarou.hateblo.jp/entry/2017/06/11/_%E3%80%8A%E6%9B%BD%E9%87%8E%E7%B6%BE%E5%AD%90%E5%A4%A7%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%80%8B_%E3%80%8C%E6%B2%96%E7%B8%84%E9%9B%86%E5%9B%A3%E8%87%AA%E6%B1%BA%E3%81%AB%E8%BB%8D%E5%91%BD%E4%BB%A4%E3%81%AF

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/584.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK270] 主要3部門で受賞「新聞記者」の快挙は反安倍の広がり示す 三枝成彰の中高年革命(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2020年3月16日 10:46:11 : Q2WxazBUiM : WGt5Z2JUcUVLWU0=[208]
昨日見に行ってきた。
ずっと見たかったがコロナ騒ぎで行く機会を失っていたが意を決して早朝行った。
館内は一人置きに席をとる形になっていが 人数もそれほど多くはなかったが胸にずっしりときた内容の濃い作品であった。

加計学苑や レイプ事件など触れていて 前川さんが内閣調整局の闇をTVで語る形で参加 望月さんも出ておられた。 これ以上はネタバレになるため書けないが流石アカデミー賞をとった作品だけある。主演の二人の演技の素晴らしいさ。追い詰めれれていく官僚の切なさ 胸をうった。 権力を持つ国という存在の恐ろしさをいやというほど知らされた。改めて怒りが沸き起こってきた。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/577.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK270] 吉備太秦が事前に予告していた通り、安倍晋三首相がまるで「チンドン屋風」の記者会見で内閣記者会と対立、質問をめぐって騒然… 笑坊
4. 2020年3月16日 10:46:55 : Q7rugUl8vs : U3h4WUtsM0JNdFU=[1]
下品なコメントは、ネット工作員の成りすましの疑いがある。

コメント欄を読む気を喪失させる。
チーム世耕の時代からそう。 利権絡みです。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/616.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍首相の会見を「総理のお言葉」とまで言う三原じゅん子。キモッ(まるこ姫の独り言) 赤かぶ
35. 2020年3月16日 10:46:55 : 6Y6nx5t1cA : YnkyS05SZmJqSGM=[1]
同じケツ穴の中の狢同士
蟯虫仲間か

メディアの三原し悪くなる

あんたこそ恥毛お尻なさい!
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/604.html#c35

コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍氏が父・晋太郎の背中を見て、ウラガネつくりに熱心なのはなぜか:東大法卒・ハーバード大卒の林氏が脅威そのものだからか… 赤かぶ
20. 2020年3月16日 10:47:26 : parEEDeLEk : TE4zNzJNR0tCdDI=[112]
安倍と言うのは親からの何億と言う資金を受け継ぎ、総理になってからは税金で夫婦で外国旅行三昧、毎週マスコミ、財界との会食三昧、菅官房長官と8年にもわたり官房機密費は二人で自由にしたい放題、それでも他に税金の予算がつくところは自分の意図を通し私的にしてきた、安倍晋三と言うのはどれだけ税金を食い物にしてきたのか、想像を絶する。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/606.html#c20
コメント [政治・選挙・NHK270] 《東京五輪、実は「中止」で決定済み? 安倍政権の都合で発表は5月か=江守哲》東西嘘つき疑惑代表習近平さんと安倍晋三さん《… お天道様はお見通し
1. 2020年3月16日 10:47:54 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[1756]
中国が…日本に習った!?
終わってるわ…。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/617.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK270] 橋下徹氏、生放送で新型コロナウイルス感染症の検査数で西村康稔担当相へ提言…「モーニングショーから文句を言われようが検査… gataro
4. 2020年3月16日 10:51:38 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[1757]
>>2
玉散人さん?
玉砕人さんかと思っちゃった(笑)。

ロキソニンは常用には向きませんよ〜。
(副作用がどうたらって週刊誌にも出てたことあったくらいで…)

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/614.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK270] <まだわかっちゃいない>安倍無能政権と自民党 即刻、消費税廃止と徳政令、現金給付を(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2020年3月16日 10:52:47 : rFXG5GxMUw : OUNXTWV0NUpVcmc=[1]
消費税廃止、物品税復活、法人税と所得税の税率上げ
緊急に20兆円支出(余裕持たせるなら30兆円)

太郎がんばれ! もちろんアホーの太郎じゃない
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/611.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK270] 吉備太秦が事前に予告していた通り、安倍晋三首相がまるで「チンドン屋風」の記者会見で内閣記者会と対立、質問をめぐって騒然… 笑坊
5. 2020年3月16日 10:52:50 : Q7rugUl8vs : U3h4WUtsM0JNdFU=[2]
国内の感染者数が815人に クルーズ船を合わせて1526人 
東京90人・大阪106人・北海道148人など
https://johosokuhou.com/2020/03/15/27558/


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/616.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍氏が父・晋太郎の背中を見て、ウラガネつくりに熱心なのはなぜか:東大法卒・ハーバード大卒の林氏が脅威そのものだからか… 赤かぶ
21. 2020年3月16日 10:53:49 : Q2WxazBUiM : WGt5Z2JUcUVLWU0=[209]
>15

無知すぎて怖いくらいだわ。 恥知らずだこと!
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/606.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK270] 日本の暗部は 核武装忍術 新コロナ忍術です  赤かぶ
9. 2020年3月16日 10:55:26 : tnT9T7x0NM : eGUud3RRNnFZNnM=[1]
>>3

>休校などの判断「適切な検査なければ」

>「適切な検査ができなければ、対処能力が著しく制限される」とも説明。渡航制限や休校といった対策をどの程度実施するかは「ウイルスがどの程度、どこにあるかが分かるかどうかによる」とし、検査の重要性を強調した。

>ナゾ氏は、高齢化が進んでいる日本について、「(重篤化しやすい)脆弱(ぜいじゃく)な層を守ることが特に重要。ウイルスがどこに、どの程度あるのかをよりよく分かるよう、検査の拡大に努力することが大事だ」と語った。


ごもっともです。

なんで日本の専門家ははっきりそう言ってくれないのか、ずっと疑問に思ってた。新聞も新聞で、わざわざ米国人の先生にに聞かないと、そんなことも書けんのか?

ド素人でも思いつくことで忖度なんかするなよ!
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/612.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK270] 《東京五輪、実は「中止」で決定済み? 安倍政権の都合で発表は5月か=江守哲》東西嘘つき疑惑代表習近平さんと安倍晋三さん《… お天道様はお見通し
2. お天道様はお見通し[459] gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1 2020年3月16日 10:56:45 : IuHwHPab9H : ZlBwWkdkQkVFSUE=[73]

投稿者ですが、

”おまいは東西南北も知らんのか”と叱られるようなミステイク

>東の習近平、西の安倍晋三と嘘つき揃い踏みの因果応報でんな。


は、当然

>西の習近平、東の安倍晋三と嘘つき揃い踏みの因果応報でんな。

に修正です、オツムの緩かったのは私です。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/617.html#c2

コメント [近代史4] 曽野綾子 は何故あんなに性格が悪いのか? 中川隆
7. 中川隆[-13913] koaQ7Jey 2020年3月16日 10:57:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[920]

曽野 綾子(その あやこ、1931年(昭和6年)9月17日 - )は、日本の作家。
「曾野」表記もある。本名は三浦知壽子。旧姓、町田。

カトリック教徒で洗礼名はマリア・エリザベト。聖心女子大学文学部英文科卒業。日本郵政取締役を務めた。保守論者の一人。

東京府南葛飾郡本田町(現・葛飾区立石)に父町田英治郎(大和護謨製作所[注 1]専務取締役)、母キワの二女として生まれる。幽里香という姉がいたが、出生8年前に亡くなっており、一人娘として成長。1934年、大森区田園調布に移る(以後三浦朱門と結婚後も同所に居住)。

母親の希望により幼稚園から大学まで聖心女子学院。敗戦前後10か月ほど[要出典]金沢に疎開し学校も金沢第二高等女学校[3]に変わるが勤労動員令が下り平野化学工場に配属。1946年3月、東京に戻り聖心に復学[4]一人娘ゆえ小学校より親の知人の次男が婿養子に決まっており、一流大学出の秀才であったが、中学の頃破談となっている[注 2]。曾野本人の意に沿わぬ相手だったのが理由だが、父親が病気治療で退社し家勢が衰えたことも大きな要因だった。

戦後父親は姻戚(義弟・山口堅吉)を頼って米軍に接収された箱根宮ノ下の富士屋ホテルの支配人となる(妻子を田園調布に置いての単身赴任だった。山口は最後のオーナー経営者)。芥川賞候補作「遠来の客たち」の舞台となる米軍接収の箱根山ホテルはここをモデルとしており、曾野は1948年夏に実際ここに滞在しアルバイトまがいの手伝いをしていた[5]。同年9月26日、洗礼をうける。[要出典]

中河与一主宰の同人誌『ラマンチャ』(1951年5月)に載った「裾野」が臼井吉見の目にとまり、臼井の紹介で現在の夫・三浦朱門や阪田寛夫らの第十五次『新思潮』に加わる。朝日放送に入社した阪田の伝手もあり、同人誌発行資金獲得のため同社にコントを投稿し数編採用される。「鰊漁場の図」(新思潮5号)、「田崎と鶴代」(新思潮6号)、「片隅の戦士」(世界8・9月合併号)と発表し、22歳で文学的アドバイザーでもあった三浦と結婚。山川方夫の紹介で『三田文学』に書いた「遠来の客たち」が芥川賞候補となり23歳で文壇デビュー。以後、次々に作品を発表。30代で不眠症に苦しむが、『弥勒』『無名碑』など新しい方向性にチャレンジするうち克服した[6]。

臼井は、曽野や有吉佐和子の活躍を「才女時代」と評した。[要出典]文学史的には、遠藤周作、安岡章太郎、吉行淳之介、小島信夫、庄野潤三、近藤啓太郎、阿川弘之、三浦、小沼丹、島尾敏雄らと共に「第三の新人」に属す。

文化人類学者の三浦太郎は長男で、彼をモデルにして『太郎物語』を執筆した。太郎の妻はエッセイストの三浦暁子[7]。

1995年から2005年まで日本財団会長職を務め[8]、2009年10月からは日本郵政社外取締役に就任[1]。2000年、元ペルー大統領のアルベルト・フジモリ(8年前のアウトゴルペで失脚)が日本に長期滞在した折、自宅に私人として受け入れた[9]。

活動・主張


沖縄戦の歴史問題について

沖縄戦における集団自決強要の真偽を調査したノンフィクション『ある神話の背景』や小中高校生への奉仕活動を打ち出した「日本人へ」(教育改革国民会議第一分科会報告書)などでは論争を巻き起こした。特に『ある神話の―』では、集団自決の軍命があったとする『鉄の暴風』や大江健三郎の『沖縄ノート』等が現地取材もせず間違った記述が多いと主張(軍命をしたとされてきた本人から否定の証言を得る)した。この著書を一つの証拠資料として、2005年8月に軍命をしたとされてきた梅澤裕と赤松大尉の遺族が、大江健三郎と岩波書店に名誉毀損と賠償・出版差し止めを求める裁判(「集団自決」訴訟)を起こした[10]。2007年の教科書検定で文部科学省は、高校歴史教科書の検定において、これまで事実とされてきたことが裁判係争中であることを理由の一つとして、日本軍の強制記述を削除する検定意見を付けて削除させた。 『ある神話の背景』については1985年に『鉄の暴風』の著者太田良博より反論があり、曽野は、それに対して「こういう(『鉄の暴風』のような)書き方は歴史ではない。神話でないというなら、講談である」「太田氏という人は分裂症なのだろうか」と返した。

その後、山崎行太郎は、(1) 『SAPIO』2007年11月28日号の曽野の対談や『ある神話の背景』を見て、曽野が大江健三郎の『沖縄ノート』に記された「罪の巨塊」(物)[注 3] を「罪の巨魁」と誤読しているとし、(2) 曽野が沖縄での取材で富山真順への取材が自分に不利なこととわかると、家永教科書裁判の法廷で「そういう人物は知らない」と嘘の証言までして、富山真順との接触を否定したとし、(3) 曽野の依拠する『陣中日誌』が一種の政治的な意図をもって1970年に発表された二次資料に過ぎないとし、(4) 『鉄の暴風』が新聞社の企画した「集団自決」の生き残りや目撃者達との座談会に出席した上で、彼等の体験談や目撃談を元に書き上げたもので、伝聞情報だけを元に記者たちが勝手に想像して書き上げものではない、などと自身のブログで主張した。

しかし上記 (1) について、『SAPIO』2007年11月28日号にて曽野の対談相手であった上武大学大学院教授の池田信夫は、彼女は「キョカイ」と発音しており、それを「巨魁」と誤記したのは編集部なだけである、と曽野が誤読などしていないと主張し、「山崎行太郎という著書といえば自費出版しかないような自称評論家は対談もしたことがないのだろうか」と批判している[11]。これに対し山崎は1984年以降に出された曽野の『ある神話の背景』において全て「罪の巨魁」と表記されていることを示して、「池田信夫君、逃げないでね(笑)。君の日本語は大丈夫か?」と反論している。また、『ある神話の背景』の初版では「罪の巨塊」と正しく記されてある[12]にもかかわらず山崎の指摘通り1984年の読売新聞社版以降の版[13]では「罪の巨魁」と記されていることから、「曽野綾子は、初版本の段階から、というより、沖縄集団自決問題に関心を持ち、現地取材を開始する時点から、大江健三郎も指摘しているように、明らかに『巨塊』を『巨魁』と誤読し、誤解していたと思われる」と述べている[注 4]。

「沖縄は閉鎖社会」と発言。「学校教育の場では「日の丸」を掲揚し、「君が代」をきちんと歌わせる」べしと主張した(沖縄タイムス1985年4月8日 - 4月18日)。
慶良間列島の島々の名前を覚えにくいという人のためと「慶良間ケラケラ、阿嘉んべ、座間味やがれ、ま渡嘉敷」という歌を作った(諸君!1971年10月)。
家永教科書裁判三次訴訟では被告(国側)側の証人として証言し、沖縄戦の渡嘉敷島での「集団自決」についての見方を示した。証言は以下「彼ら(赤松隊)は好むと好まざるとに関わらず島を死守することになったが、それとても決して島民のためではなかった。村民はおそらく『小の虫』であって、日本の命運を守るために犠牲となる場合もある、と考えられていたに違いない」(出典:沖縄戦と教科書、安仁屋政昭他、2000年)

2016年11月 - 沖縄県の米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設工事反対派に対し、大阪府警の機動隊員が「土人」と発言したことについて、産経新聞において、[14]「私は父のことを『東京土人』とか、『東京原住民』とかよく書いている。私を含めてすべての人は、どこかの土人、原住民なのだが、それでどこが悪いのだろう。『沖縄の土人』というのは、蔑称だと思う蓮舫氏の方こそ、差別感の持ち主だと思われる」と書き、物議を醸す。


学校教育に関して

中学教科書において必修とされていた二次方程式の解の公式を、作家である自分が「二次方程式を解かなくても生きてこられた」「二次方程式などは社会へ出て何の役にも立たないので、このようなものは追放すべきだ」と発言したことを夫・三浦朱門が紹介している(この後、三浦朱門が教育課程審議会で削除を主張し、現行中学課程で「二次方程式の解の公式」は必修の事項ではなくなった)。 数学者の岡部恒治は、西村和雄編『学力低下が国を滅ぼす』中でこれに異議を唱えている。

また自身もゆとり教育の導入を決定した、中曽根政権における臨時教育審議会(臨教審)のメンバーを務めた。[15]

2013年第二次安倍内閣における教育再生実行会議の第一次有識者メンバーに選任された。[16]産経新聞の連載コラムに、「(体罰教師と橋下徹市長には)人を変えられるという思い込み」があると持論を展開したことで橋下徹市長の怒りを買い、twitterで「教育再生会議のメンバーを辞めるべきだ」「とっとと教育の場から去って欲しいね」「教育の現場では、その思い込みがないとやってられない。僕は教育者でないので人を変える役割ではない。しかし教育者にはその思い込みを持ってもらわなきゃ困る」などと反論された。[17][18]

災害・事故に関して

大型台風被害について、「一晩くらいの事で何でそんなに避難者を甘やかすのか。避難したら新聞紙を床に敷いて、何枚も重ね着をして眠るのが当然。弁当なども配る必要はない。天気予報があるのだから、健常者は食糧寝具くらい持って早めに避難所に来るのが普通」とコラムで述べる[19]。
新潟県中越地震について、「避難所で救援物資を当てにして待っている避難者は甘え過ぎだ。避難する時に寝具を担いで逃げるのは当たり前。自分ならガス漏れの心配のない所ですぐに火を熾して米を炊く。必要なものが手元にないのなら、その辺で調達してくる才覚も必要だ」とコラムで述べた[20]。

2011年、渡部昇一との対談で福島第一原子力発電所事故に言及し、東京電力に責任はなかったとしつつ、「放射線の強いところだって、じいさんばあさんを行かせればいいんですよ。何も若者を危険にさらすことはない。私も行きますよ。もう運転免許は失効していますが、あそこは私有地だから無免許でも構わないでしょう(笑)」、「かえって元気になるかもしれません(笑)」と発言した[21]。ただしその後、曽野が福島第一原子力発電所を訪問した事実はない。曽野はまた2014年に「被災者や高齢者といった"弱者"と呼ばれる人々の甘え、そしてその甘えを当然の権利と認めてしまう社会に不安を覚えます」とも発言した[22]。

アパルトヘイトと人種問題について

2015年2月11日 - 産経新聞掲載のコラム「透明な歳月の光」で、移民の人種を基準として居住区を分離した方が好ましいと発言して問題となった。曽野はこのコラムで、「労働力不足と移民「適度な距離」保ち受け入れを」と題し、「南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。」「人間は事業も建築も研究も何もかも一緒にやれる。しかし居住だけは別にした方がいい」と主張した[23]。さらに、「高齢者の面倒を見るのに、ある程度の日本語ができなければならないとか、衛生上の知識がなければならないとかいうことは全くない」「『おばあちゃん、これ食べるか?』という程度の日本語なら、語学の訓練など全く受けていない外国人の娘さんでも、2、3日で覚えられる。日本に出稼ぎに来たい、という近隣国の若い女性たちに来てもらって、介護の分野の困難を緩和することだ」などと発言した[24]。

曽野のコラムに対し、モハウ・ペコ南アフリカ駐日大使およびNPO法人アフリカ日本協議会は、アパルトヘイト政策を容認する内容だとして、曽野および産経新聞社常務取締役へ抗議文を送った[25][26]。さらに、日本国内のアフリカ研究者の学会である日本アフリカ学会の歴代会長ら約80人も、コラムの撤回や関係者への謝罪などを求め、連名の要望書を同紙に送った[27]。「ロイター」や「ウォール・ストリート・ジャーナル」も批判的に報じた[28][29][30][31]。

しかし、こうした抗議に対し曽野は「差別ではなく区別」「撤回するつもりない」という姿勢を見せた[32][注 5]。また、介護の現場が3Kで低賃金な労働環境であるのに、人手不足を経済連携協定や技能実習制度といった外国人労働者で埋めようとする考え方、日本がこれから先も出稼ぎ先として魅力的な国であるという認識、介護職は2、3日で覚えられる語学力で問題ないとする認識(実際には技能実習制度見直しに関する法務省・厚生労働省合同有識者懇談会、外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会の報告書で、日本語能力試験で入国時点でN4、実習2年目に移る際に課す試験でN3程度を目指すとされた)、専門知識の無い低熟練状態でも問題ないとする認識の低さについての指摘もされた[33][34]。その後の言説としては、曽野がブログで「もし記事に誤りがあるなら、私はそれを正します。私も人間ですから、過ちを犯します。しかしこの記事について、誤りがあるとは私は思いません」と書いたことがウォール・ストリート・ジャーナルで報じられた[29][31][35]。
曽野は『新潮45』2015年4月号の連載コラムで「第四十七回 『たかが』の精神」の題で、たかが一作家の自分の考えに対して「肩書一つ正確には書けなかった新聞や通信社が、こうやってヘイト・スピーチを繰り返し、そこに覆面のツイッターが群衆として加わって圧力をかけ、どれだけの人数か知らないが、無記名という卑怯さを利用して、自分たちは人道主義者、曽野綾子は人種差別主義者、というレッテルを貼ることに無駄な時間を費やしている、その仕組みを今度初めて見せてもらって大変ためになった。私は覆面でものを言う人とは無関係でいるくらいの自由はあるだろう。」と述べている[36]。

日本財団会長として

日本財団の会長時代に、ペルーでの小学校建設や不妊手術を伴う家族計画の保健所整備等の援助[37]を通してアルベルト・フジモリ元大統領と交流を持つようになり、2000年の日本亡命時には宿を提供した[38]。
1972年から2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会 (JOMAS) の代表として海外の聖職者たちのボランティア活動にも協力(『神さま、それをお望みですか―或る民間援助組織の25年』[要ページ番号]に詳しい)。

批判された発言

2013年8月 - 週刊現代への寄稿文『「私の違和感」 何でも会社のせいにする甘ったれた女子』が物議を醸す[39]。
2015年7月 - 岩手県矢巾町の13歳の男子中学生中がいじめを苦に自殺した問題で、「自殺した被害者は、同級生に暗い記憶を残したという点で、彼自身がいじめる側にも立ってしまった」(『週間ポスト』9月18日号)と持論を展開して問題となった。
2016年2月 - 90代の病人がドクターヘリによる救助を要請した話を発端として、「高齢者は『適当な時に死ぬ義務』を忘れてしまっていませんか?」(『週刊ポスト』など一連の記事で「生きる機会や権利は若者に譲って当然だ」「ある年になったら人間は死ぬのだ、という教育を、日本では改めてすべき」などと主張した。

その他

チリ・クーデターの際に、サルバドール・アジェンデは左翼にしか奉仕しない政治家だとしてアウグスト・ピノチェト将軍を首班とする独裁軍事政権を擁護した[40]。
学生運動の評価をめぐって上野千鶴子と論争(1989年)。
クリスチャンの立場からか、靖国神社に代わる国立追悼施設建設に賛成している。個人としては靖国神社に参拝しており、2007年6月に李登輝が靖国神社に参拝した際、夫・三浦朱門と共に同行した[41]。

政府の教育改革国民会議委員として、「バーチャル・リアリティはある面では悪であるとはっきり(言う)」「満18歳で、国民を奉仕役に動員すること」を主張[42]。特に前者は、政府の公式サイトで「バーチャル・リアリティは悪であるということをハッキリと言う」と要約されたため、話題になった[43]。
キリスト教徒(カトリック)の立場から人工妊娠中絶には反対の立場をとっている。「言い残された言葉」で[要ページ番号]赤ちゃんポストを「どうしても赤ちゃんを育てられない母親が、子供を安全に捨てるための制度であり、装置である」として支持している。


著書

長編小説

『黎明』大日本雄弁会講談社 1957 のちPHP文庫、徳間文庫
『春の飛行』筑摩書房 1958 のち文春文庫
『死者の海』筑摩書房 1958
『わが恋の墓標』新潮社 1959 のち文庫
『夜と風の結婚』文藝春秋新社 1959 のち文庫
『キャンパス110番』文藝春秋新社 1959
『たまゆら』講談社 1959 のち新潮文庫(男女の無為な日常を綴った)
『塗りこめた声』集英社 1961
『途上』東都書房 1961
『女神出奔』中央公論社 1961 のち文庫
『諦めない女』中央公論社 1961 のち文庫
『リオ・グランデ』文藝春秋新社 1962 のち集英社文庫
『午後の微笑』毎日新聞社 1962 のち文春文庫
『火山列島』朝日新聞社 1962 のち角川文庫、朝日文庫
『海抜0米』集英社 1963 のち文庫
『二十一歳の父』新潮社 1963 のち文庫(NHKでドラマ化)
『青春の構図』桃源社 1964 のち文春文庫
『ぜったい多数』講談社 1965 のち角川文庫、文春文庫
『砂糖菓子が壊れるとき』講談社 1966 のち新潮文庫(マリリン・モンローをモデルに書かれ、若尾文子主演で映画化もされた)
『弥勒』河出書房新社 1966
『娘たちはいま 満天の星』講談社 1967
『続・娘たちはいま 樹々の語らい』講談社 1968
『無名碑』講談社 1969 のち文庫(田子倉ダムやアジア・ハイウェーの建設現場で働く技術者たちの人生を描く)
『傷ついた葦』中央公論社 1970 のち文庫 (鬱屈した神父の生活を描いた)
『生命ある限り』正続、読売新聞社 1970-72 のち新潮文庫、角川文庫
『冬の螢』集英社(コンパクト・ブックス) 1970
『曽野綾子選集』全7巻 読売新聞社 1971
『切りとられた時間』中央公論社 1971 のち文庫
『遠ざかる足音』光文社 1972 のち文春文庫
『幸福という名の不幸』講談社 1972 のち文庫
『人間の罠』サンケイ新聞社 1972 のち文春文庫
『奇蹟』毎日新聞社 1973 のち文春文庫
『太郎物語 高校編』新潮社 1973 のち文庫(息子、太郎をモデルにした青春小説)
『曽野綾子作品選集』全12巻 桃源社 1974-75 のち光風社より復刊
『仮の宿』毎日新聞社 1974 のち角川文庫、PHP文庫
『片隅の二人』集英社 1974 のち文庫
『円型水槽』中央公論社 1974 のち文庫
『虚構の家』読売新聞社 1974 のち文春文庫(家庭内暴力を描いてベストセラーになった)
『いま日は海に』講談社 1975 のち文庫
『至福 現代小人伝』毎日新聞社 1975 のち中公文庫、徳間文庫
『地を潤すもの』毎日新聞社 1976 のち講談社文庫
『希望』中央公論社 1976 のち文庫
『木枯しの庭』新潮社 1976 のち文庫 (自分を呪縛する母親から自立できない学者の苦悩と精神的荒廃)
『太郎物語 青春編』講談社 1976 「大学編」新潮文庫
『紅梅白梅』光文社 1977 のち講談社文庫
『残照に立つ』主婦と生活社 1977 のち文春文庫
『遥かなる歳月』毎日新聞社 1977 「慈悲海岸」角川文庫、集英社文庫
『勝者もなく敗者もなく』文藝春秋 1978 のち文庫
『不在の部屋』文藝春秋 1979 のち文庫
『夫婦の情景』新潮社 1979 のち文庫
『神の汚れた手』朝日新聞社 1979-80 のち文庫、文春文庫(産婦人科医を主人公に堕胎と生命の尊厳をテーマにした代表作)
『テニス・コート』角川書店 1980 のち文庫、文春文庫
『ボクは猫よ』文藝春秋 1982 のち文庫
『曽野綾子選集 II』全8巻 読売新聞社 1984-85
『時の止まった赤ん坊』毎日新聞社 1984 のち新潮文庫
『湖水誕生』中央公論社 1985 のち文庫(高瀬ダム)
『この悲しみの世に』主婦と生活社 1986 のち講談社文庫
『天上の青』毎日新聞社 1990 のち新潮文庫(大久保清の連続婦女暴行殺人事件を下敷きにして極限の愛を描いた犯罪小説)
『一枚の写真』光文社 1990 のち文庫
『讃美する旅人』新潮社 1991 のち文庫
『夢に殉ず』朝日新聞社 1994 のち文庫、新潮文庫
『飼猫ボタ子の生活と意見』河出書房新社 1994 のち文庫
『極北の光』新潮社 1995 のち文庫
『ブリューゲルの家族 幸せをさがす二十五の手紙』光文社 1995 のち文庫
『燃えさかる薪 ある復讐の物語』中央公論社 1995 のち文庫
『寂しさの極みの地』中央公論社 1999 のち文庫
『陸影を見ず』文藝春秋 2000 のち文庫(核燃料輸送船の航海60日に及ぶ人間の苦悩を描く)
『狂王ヘロデ』集英社 2001 のち文庫(ベツレヘムの幼子虐殺で知られるユダヤの王ヘロデの半生を「穴」と呼ばれる唖者の視点で描き出した)
『哀歌』毎日新聞社 2005 のち新潮文庫(ルワンダのツチ族虐殺に遭遇した修道女の体験を描く)
『観月観世 或る世紀末の物語』集英社 2008 のち文庫

短編集

『遠来の客たち』筑摩書房、1955 のち角川文庫
『望郷の歌』筑摩書房 1955
『バビロンの処女市』河出新書 1955
『旅愁』筑摩書房 1956
『男狩り』角川小説新書 1957
『婚約式』東京創元社 1957 のち新潮文庫
『雲の白い日に』大日本雄弁会講談社(ロマン・ブックス)1957
『プリムラの森』東都書房 1958
『能面の家』中央公論社 1960
『新鋭文学叢書 曽野綾子集』筑摩書房 1960
『海の見える芝生で』新潮社 1961
『華やかな手』文藝春秋新社 1961 のち新潮文庫
『佳人薄命』東都書房 1962
『遊動円木 曽野綾子自選集』冬樹社 1965
『永遠の牧歌』三笠書房 1970
『一条の光』新潮社 1970 のち文庫
『蒼ざめた日曜日 恐怖小説集』桃源社 1971
『星と魚の恋物語』新潮社 1972 のち文庫
『落葉の声 自選短編集』読売新聞社 1976
『愛』文春文庫 1976
『話し相手』読売新聞社(昭和世代女流短編集) 1981
『雪に埋もれていた物語』講談社文庫 1983
『無名詩人』講談社文庫 1983
『詩心』新潮文庫 1983
『七色の海』講談社文庫 1984
『夢を売る商人』講談社文庫 1984
『花束と抱擁』新潮文庫 1984
『消えない航跡』新潮文庫 1985
『アレキサンドリア』文藝春秋 1997 のち文庫
『二十三階の夜』河出書房新社 1999 のち文庫
『父よ、岡の上の星よ』河出書房新社 1999 のち文庫
『雪あかり 初期作品集』講談社文芸文庫 2005
『椅子の中』扶桑社文庫 2009
恐怖小説の名作としてしばしばアンソロジーに収録される『長い暗い冬』
コルベ神父の最期を記した『落葉の声』
戦争に引き裂かれた夫婦の愛の謳う『只見川』などがある。


児童向け

『ちいさなケイとのっぽのケン』(絵本)集英社 1962
『イエスにおべんとうをあげたこども』聖文舎 1975
『かみのははマリヤ』聖文舎 1975

随筆

『かまとと追放』集英社 1961
『貘とハイエナ 社会論・人生論』未央書房 1967
『誰のために愛するか すべてを賭けて生きる才覚』青春出版社 1970 200万部以上のベストセラーとなった のち角川文庫、文春文庫
『ひたむきに生きる 心のともしび』(対談集)日本テレビ放送網 1971
『続 誰のために愛するか(いつも心の底に必要な決心)』青春出版社 1971 のち角川文庫
『戒老録 自らの救いのために』祥伝社 1972 (老後の心構えを説く)
『私の中の聖書』青春出版社 1975 のち集英社文庫
『絶望からの出発 私の実感的教育論』講談社 1975 のち文庫、PHP研究所
『人びとの中の私 流されぬ生き方をするために』いんなあとりっぷ社 1977 のち集英社文庫
『曽野綾子の好奇心対談』サンケイ出版 1978
『私を変えた聖書の言葉』講談社 1978 のち文庫
『贈られた眼の記録』朝日新聞社 1982 のち文庫
『辛うじて「私」である日々』サンケイ出版 1983 のち集英社文庫
『あとは野となれ』(現代のエッセイ) 朝日新聞社 1984 のち文庫
『夫婦、この不思議な関係』PHP研究所 1985 のち文庫
『愛と許しを知る人びと』海竜社 1985 のち新潮文庫
『永遠の前の一瞬』南想社 1986 のち新潮文庫
『ほんとうの話』新潮社 1986 のち文庫
『心に迫るパウロの言葉』聖母の騎士社 1986 のち新潮文庫
『失敗という人生はない 真実についての528の断章』海竜社 1988 のち新潮文庫
『バァバちゃんの土地』毎日新聞社 1988 のち新潮文庫
『都会の幸福』PHP研究所 1989 のち文庫
『聖書の中の友情論』読売新聞社 1990 のち新潮文庫
『夜明けの新聞の匂い』新潮社 1990 のち文庫 『狸の幸福 夜明けの新聞の匂い』新潮社 1993 のち文庫
『近ごろ好きな言葉』新潮社 1996 のち文庫
『部族虐殺 夜明けの新聞の匂い』新潮社 1999 のち文庫
『最高に笑える人生 夜明けの新聞の匂い』新潮社 2001 のち文庫
『沈船検死 夜明けの新聞の匂い』新潮社 2003 のち文庫
『戦争を知っていてよかった 夜明けの新聞の匂い』新潮社 2006 のち文庫
『貧困の光景』新潮社 2007 のち文庫
『二月三十日』新潮社 2008 のち文庫

『大説でなくて小説』PHP研究所 1992
『悲しくて明るい場所』光文社 1992 のち文庫
『二十一世紀への手紙 私の実感的教育論』集英社 1992 のち文庫
『悪と不純の楽しさ』PHP研究所 1994 のち文庫
『昼寝するお化け』小学館 1994 のち文庫 第2集『流行としての世紀末』小学館 1996
第3集『ほくそ笑む人々』1998
第4集『正義は胡乱』2000
第5集『生きるための闘い』2002
第6集『人はなぜ戦いに行くのか』2004
第7集『すぐばれるようなやり方で変節してしまう人々』2006

『完本戒老録』祥伝社 1996 のち文庫
『運命をたのしむ 幸福の鍵478』海竜社 1997 のち祥伝社黄金文庫
『地球の片隅の物語』PHP研究所 1997
『七歳のパイロット 地球の片隅の物語 2』PHP研究所 1998『自分の顔、相手の顔 自分流を貫く生き方のすすめ』講談社 1998
『「いい人」をやめると楽になる 敬友録』祥伝社 1999 のち文庫
『私日記』海竜社
1 運命は均される 19992 現し世の深い音 20023 人生の雑事すべて取り揃え 20044 海は広く、船は小さい 20065 私の愛する妻 20076 食べても食べても減らない菜っ葉 20097 飛んで行く時間は幸福の印 20128 人生はすべてを使いきる 悪い運もいい運も 2014『中年以後』光文社 1999 のち知恵の森文庫、光文社文庫
『今日をありがとう 人生にひるまない365日の言葉』徳間書店 2000 のち文庫
『それぞれの山頂物語 今こそ主体性のある生き方をしたい』講談社 2000 のち文庫
『「ほどほど」の効用 安心録』祥伝社 2000 のち文庫
『自分をまげない勇気と信念のことば』PHP研究所 2000 のち文庫、ワック文庫
『哀しさ優しさ香しさ』海竜社 2001
『安逸と危険の魅力』講談社 2001 のち文庫
『人は星、人生は夜空』PHP研究所 2001
『現代に生きる聖書』日本放送出版協会 2001 のち祥伝社黄金文庫
『至福の境地 自分の顔、相手の顔』講談社 2002 のち文庫
『緑の指 ガーデニングの愉しみ』PHPエル新書 2002 のち文庫
『原点を見つめて それでも人は生きる』祥伝社 2002 のち文庫
『必ず柔らかな明日は来る』徳間書店 2003 のち文庫
『アラブの格言』新潮新書 2003
『ないものを数えず、あるものを数えて生きていく 幸福録』祥伝社 2003 のち文庫
『魂の自由人』光文社 2003 のち文庫
『なぜ人は恐ろしいことをするのか』講談社 2003 のち文庫
『生活のただ中の神』海竜社 2004
『ただ一人の個性を創るために』PHP研究所 2004 のち文庫
『人生は最期の日でさえやり直せる』PHP文庫 2004
『幸福不感症』小学館文庫 2004
『アメリカの論理イラクの論理』ワック 2004
『透明な歳月の光』講談社 2005 のち文庫
『日本財団9年半の日々』徳間書店 2005。ISBN 4-19-862032-6。
『社長の顔が見たい』河出書房新社 2005
『「受ける」より「与える」ほうが幸いである』大和書房 2005 「なぜ子供のままの大人が増えたのか」文庫
『日本人が知らない世界の歩き方』PHP新書 2006
『魂を養う教育悪から学ぶ教育 私の体験的教育論215の提言』海竜社 2006
『善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか 救心録』祥伝社 2006 のち黄金文庫
『孤独でも生きられる。』イースト・プレス 2006
『晩年の美学を求めて』朝日新聞社 2006 のち文庫
『鍋釜と愛国心』河出書房新社 2007
『アバノの再会』朝日新聞社 2007 のち文庫
『人生の後半をひとりで生きる言葉』イースト・プレス 2007
『平和とは非凡な幸運』講談社 2007
『うつを見つめる言葉』イースト・プレス 2007
『言い残された言葉』光文社 2008 のち文庫
『引退しない人生』海竜社 2008 のちPHP文庫
『老いの身辺をさわやかに生きるための言葉』イースト・プレス 2008
『本物の「大人」になるヒント 知っておきたい「良識ある人間」の考え方』海竜社 2008
『人にしばられず自分を縛らない生き方』扶桑社 2008
『非常識家族』徳間書店 2008 のち文庫
『言い残された言葉』光文社 2008
『生きて、生きて、生きて 愛の極みまで 16人の宣教師』木村博美記録 海竜社 2008
『弱者が強者を駆逐する時代』WAC Bunko 2009
『貧困の僻地』新潮社 2009 のち文庫
『三秒の感謝』海竜社 2010
『安心したがる人々』小学館 2010
『老いの才覚』ベスト新書 2010
『自分の始末』扶桑社 2010
『聖書とは愚かな人々の記録である 神から与えられた37の知恵の言葉』青萠堂 2010 改題『聖書を読むという快楽 「私」に与えられた思索のことば』青萠堂 2014

『人間の記録 曽野綾子 天駈けるほどの軽やかな魂の自由』外尾登志美編 日本図書センター 2010
『疲れない人間関係のヒント』イースト・プレス 2010
『幸せの才能』海竜社 2011 のち朝日文庫
『自分の始末』扶桑社新書 2011 のち文庫
『人生の収穫』河出書房新社 2011 のち文庫
『人生の旅路』河出書房新社 2011
『人生の第四楽章としての死』徳間書店 2011 「誰にも死ぬという任務がある」文庫
『図解いま聖書を学ぶ』ワック 2011
『生活の中の愛国心』河出書房新社 2011
『魂を養う教育悪から学ぶ教育』PHP研究所 2011
『地球の片隅の物語』PHP研究所 2011
『年をとる楽しさ』イースト・プレス 2011
『人にしばられず自分を縛らない生き方』扶桑社新書 2011
『揺れる大地に立って 東日本大震災の個人的記録』扶桑社 2011
『朝はアフリカの歓び』文藝春秋 2012 のち文庫
『ある成功者の老後』河出書房新社 2012
『国家の徳』産経新聞出版 2012
『この世に恋して 曽野綾子自伝』ワック 2012
『幸せは弱さにある いまを生きる「聖書の話」』イースト・プレス 2012
『自分の財産』産経新聞出版 2012
『堕落と文学 作家の日常、私の仕事場』新潮社 2012 「立ち止まる才能 創造と想像の世界」文庫
『人間の基本』新潮新書 2012
『働きたくない者は、食べてはならない』ワック 2012
『老年になる技術 曽野綾子の快老録』海竜社 2012
『叔母さん応援団』河出書房新社 2012
『生きる姿勢』河出書房新社 2013
『うつを見つめる言葉 心がらくになる処方箋』イースト・プレス 2013
『思い通りにいかないから人生は面白い』三笠書房 2013
『親の計らい』扶桑社新書 2013
『幸せは弱さにある』イースト新書 2013
『人生の原則』河出書房新社 2013
『想定外の老年 納得できる人生とは』ワック 2013
『曽野綾子の人生相談』いきいき出版局 2013
『人間関係』新潮新書 2013
『人間にとって成熟とは何か』幻冬舎新書 2013
『不幸は人生の財産』小学館 2013
『安心と平和の常識 「安心して暮らせる生活」など、もともとこの世にない』ワック文庫 2014
『風通しのいい生き方』新潮新書 2014
『辛口・幸福論 生きるすべてを「真剣な遊び」に』新講社 ワイド新書、2014
『自分の財産』扶桑社新書 2014
『酔狂に生きる』河出書房新社 2014
『人間になるための時間』小学館新書 2014
『老いの冒険 人生でもっとも自由な時間の過ごし方』興陽館 2015
『苦しみあってこそ人生 曽野綾子の箴言集』海竜社 2015
『旅は私の人生 時に臆病に時に独りよがりに』青萠堂 2015
『端正な生き方』扶桑社 2015
『人間の愚かさについて』新潮新書 2015
『私の漂流記』河出書房新書 2017.12


ノンフィクション ・レポート

『生贄の島 沖縄女生徒の記録』講談社 1970 のち角川文庫、文春文庫
『ひめゆり隊の記録』偕成社(ノンフィクション物語) 1973
『ある神話の背景 沖縄・渡嘉敷島の集団自決』文藝春秋 1973 のち角川文庫、PHP文庫 「沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実 日本軍の住民自決命令はなかった!」ワック文庫
『アラブのこころ』サンケイ新聞社出版局 1976 のち集英社文庫
『コルベ神父物語』聖母の騎士社 1982
『砂漠・この神の土地 サハラ縦断記』朝日新聞社 1985 のち文庫
『失われた世界、そして追憶 マヤ・アステカ私的紀行』PHP研究所 1990 のち文庫
『神さま、それをお望みですか 或る民間援助組織の二十五年間』文藝春秋 1996 のち文庫


共編著

『新編人生の本』全12巻 江藤淳共編 文藝春秋 1971-72
『愛のあけぼの』三浦朱門,遠藤周作 読売新聞社 1976
『何のための教育か』村井資長 講談社 1978
『聖パウロの世界をゆく』(編著)講談社 1982
『別れの日まで 東京バチカン往復書簡』尻枝正行 講談社 1983 のち新潮文庫
『生と死を考える』アルフォンス・デーケン共編 春秋社 1984
『旅立ちの朝に 愛と死を語る往復書簡』デーケン 角川書店 1985 のち新潮文庫
『ギリシアの神々』田名部昭 講談社 1986 のち文庫
『ギリシアの英雄たち』田名部昭 講談社 1990 のち文庫
『雪原に朝陽さして 函館トラピスト修道院神父との往復書簡』高橋重幸 小学館 1991 - のちライブラリー
『大声小声』上坂冬子 講談社 1992
『親子、別あり』三浦太郎 PHP研究所 1993 のち文庫
『大声小声もう一声』上坂冬子 講談社 1993
『ギリシア人の愛と死』田名部昭 講談社 1995 のち文庫
『湯布院の月』坂谷豊光 毎日新聞社 1998
『人はみな「愛」を語る 結婚のかたち、人生のかたち、幸せのかたち』三浦朱門 青春出版社 1999
『聖書の土地と人びと』三浦朱門,河谷龍彦 新潮文庫 2001
『なぜ日本人は成熟できないのか』クライン孝子 海竜社 2003
『愛のために死ねますか』結城了悟 中経出版 2008
『老い楽対談』上坂冬子 海竜社 2009 「冬子と綾子の老い楽人生」朝日文庫
『いまを生きる覚悟』クライン孝子共著 致知出版社 2012
『愛に気づく生き方』三浦朱門共著 青春新書PLAY BOOKS 2013
『この世の偽善 人生の基本を忘れた日本人』金美齢共著 PHP研究所 2013
『人間の目利き アラブから学ぶ「人生の読み手」になる方法』吉村作治共著 講談社 2014
『野垂れ死にの覚悟』近藤誠共著 ベストセラーズ 2014
『響き合う対話 文学と宗教、そして生きること』岡井隆共著 佼成出版社 2014
『夫婦のルール』三浦朱門共著 講談社 2014


翻訳

天国は配当を払わない リヒアルト・カウフマン 三浦朱門共訳 大日本雄弁会講談社 1956 (ミリオン・ブックス)
オズのまほうつかい ライマン・フランク・バーム 講談社 1963 (世界名作童話全集
小公女 バーネット 講談社 1964 (少年少女新世界文学全集 のち青い鳥文庫 1985
アンデルセン名作選 1-6 フレーベル館 1965-69 (トッパンのステレオえほん)
赤毛のアン モンゴメリー 少年少女世界の文学 河出書房 1966
グリム名作選 1-6 フレーベル館 1967-68 (トッパンのステレオえほん)
しろいやぎビケット フランソワーズ 講談社 1971 (世界の絵本 アメリカ)
あしながおじさん ウェブスター 講談社 1972 のち青い鳥文庫
おうじょとあかちゃん ジャニス・クラマー 聖文舎 1974
にわでのやくそく ロナルド・シュレーゲル 聖文舎 1974
さかなにたべられたヨナ M.M.ブレム 聖文舎 1975
たねなしパンのおはなし メアリーウォーレン 聖文舎 1975
ひとびとのいのちをすくったおうひ キャロル・グリーン 聖文舎 1975
未亡人 リン・ケイン 鶴羽伸子共訳 文藝春秋 1975 のち文庫
かみのつくったせかい 創世記1-2章 Alyce Bergey 聖文舎 1975
ノアのはこぶね ルカ2章1-20 Jane Latourette 聖文舎 1975
ダビデと三ぼんのや サムエル記上18-20章 Alyce Bergey 聖文舎 1976
サムソンのちからのひみつ 士師記13章-16章 Loyal Kolbrek,Chris Larson 聖文舎 1976
しずみかけたボート マタイによる福音書14章22-33マルコによる福音書6章45-51 Mary Warren 聖文舎 1976
てんごくのたしざん ルカによる福音書21章1-4 Walter Wangerin Jr. 聖文舎 1976
てんしがうたうよる ルカによる福音書2章8-20 Allan Ross 聖文舎 1976
スポック博士の家庭教育 ベンジャミン・スポック 鶴羽伸子共訳 紀伊国屋書店 1977
いえをとびだしたむすこ ルカによる福音書15章11-32 Irene Elmer 聖文舎 1977
しんせつなサマリヤのひと ルカによる福音書10章25-37 Janice Kramer 聖文舎 1977
聖書物語 フィリップ・ターナー 三浦朱門共訳 小学館 1981
クリスマスものがたり ブライアン・ワイルドスミス 太平社 1990
ジャックせんせいのおどろ木 ブライアン&レベッカ・ワイルドスミス 太平社 1994
希望の扉を開く ヨハネ・パウロII世 三浦朱門共訳 同朋舎出版 1996 のち新潮文庫
幸福の王子 オスカー・ワイルド バジリコ 2006


外国語訳

Watcher from the Shore. 「神の汚れた手」 Edward Putzar 1990
No Reason for Murder. 「天上の青」Edward Putzar 2003
Sineva nebes ロシア語

2015年現在の連載状況

「透明な歳月の光」(産経新聞他、北国新聞など地方紙にも掲載)
「私日記」(Voice)
「人間関係愚痴話」(新潮45)
「昼寝するお化け」(週刊ポストで隔週)
「小説家の身勝手」(WiLL)
「イエスの実像に迫る」(隔月刊『みるとす』)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%BD%E9%87%8E%E7%B6%BE%E5%AD%90

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/584.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK270] 橋下徹氏、生放送で新型コロナウイルス感染症の検査数で西村康稔担当相へ提言…「モーニングショーから文句を言われようが検査… gataro
5. 2020年3月16日 10:57:42 : 9pomaCDado : cUVOSnFHbXpJbW8=[1]
橋本死は大阪を自分の住んでる地域以外は医療崩壊させて 
知事をトンずらしました。
大阪人はおこっているぞ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/614.html#c5
記事 [カルト25] 金玉・神奈川愛知京都大阪は悪質なLで東京はS、中と欧はL。新幹線の運休が必要である。
コロナ対策は、悪質なL型の封じ込めを中心に据える事である。
http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/485.html
コメント [政治・選挙・NHK270] <まだわかっちゃいない>安倍無能政権と自民党 即刻、消費税廃止と徳政令、現金給付を(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 2020年3月16日 11:02:22 : rFXG5GxMUw : OUNXTWV0NUpVcmc=[2]
財政再建、財政再建、プライマリーバランス、プライマリーバランス
と、念仏如き御題目唱えるバカ財務省は、こういう変動期に最も無能さを発揮する。
昔の大蔵省はたしかに優秀だったと思うよ。
が、政治家の質低下同様、優秀と思われた日本の官僚もほんと質落ちてるからね。
最も優秀なのが財務省に入ってくる、なんて言われたのも昔の話。
幼児期から東大入るための特殊脳しか持たない訓練受けてきた連中は、パラメーター変数がちょっと変化しただけでもう対応できない。
ほんとの「生きた脳」の使い方ができない連中。

ここは、財政再建、財政再建、プライマリーバランス、プライマリーバランス
の念仏を捨て去り、積極財政出動へと舵を切るんです!
バカタレが!
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/611.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK270] 東京五輪「延期」前提で、すでにテレビ各局が始動…パンデミックで延期不可避の情勢(Business Journal) 赤かぶ
50. 2020年3月16日 11:04:54 : LyW1NfiKTU : ZmtQU0U3RDdvY00=[10]
関係者は延期のシナリオである「プランB」を考えていなければ全くの論外だが、詳細を詰めれば詰めるほど中止シナリオ「プランC 」の方がスッキリ立ち直れることに気づくだろう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/598.html#c50
コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍首相の2週間ぶり会見は新しいコロナ対策ゼロ! 再び質問打ち切りの茶番に記者席から「これが会見ですか」の怒号、会見続行… 赤かぶ
66. 2020年3月16日 11:05:52 : 6GAmxxVknQ : eGExZ2RIMndKc2s=[3]
偽装捏造撮影疲れhttps://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b5/3d2335fafd98595591db28465e0479e2.jpg
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/582.html#c66
コメント [政治・選挙・NHK270] 安倍晋三の新型コロナ対応を見て「福島原発事故の菅直人の方がはるかにマシだった」の声が拡散…どっちが酷いか、徹底検証!(… 赤かぶ
68. 斜め中道[9056] js6C35KGk7k 2020年3月16日 11:06:31 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[3088]
>>58
俺は小沢信者とはほど遠いが、
小沢ってのは腐った糞蛙屁を弟子にするほど馬鹿じゃねぇと思うがにゃ♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/602.html#c68
コメント [政治・選挙・NHK270] 日本で数千万人単位の感染が起こる可能性!  赤かぶ
36. 2020年3月16日 11:08:04 : 9AMJZcOdbM : blkybW4wazR3UEU=[1]
検査をせず,危険だ危険だと吹聴する。

これで企業は連鎖倒産。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/607.html#c36

コメント [政治・選挙・NHK270] 《東京五輪、実は「中止」で決定済み? 安倍政権の都合で発表は5月か=江守哲》東西嘘つき疑惑代表習近平さんと安倍晋三さん《… お天道様はお見通し
3. 2020年3月16日 11:11:31 : qhN6HubZRA : UUhCMTdRNjNQRVk=[3]
いや、驚いた
先週末一般の人の意識をリサーチしたんだけど
半分を超える人が日本の新型コロナ感染はそれ程酷くないと思っていた
理由として大きかったのは
ニュースで報道される海外の状況と比べて日本はまだマシだからだと

う〜ん
ワシはもう日本人とは付き合っていけない
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/617.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK270] 吉備太秦が事前に予告していた通り、安倍晋三首相がまるで「チンドン屋風」の記者会見で内閣記者会と対立、質問をめぐって騒然… 笑坊
6. 2020年3月16日 11:12:20 : OxMMNfRpBo : RXZWL0JDZTlQQnc=[58]
この記者会見を中継した局がNHKとTBSだけであった。日本テレビはコナンをやっていた。意味のない存在、無視してもOKの存在に成り下がったのは確かだ。マスゴミは批判はしないが力が無くなると去っていく。太鼓持ちと同じである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/616.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK270] 地獄でもいい 安倍のいない国で暮らしたい(宇宙の真理を求めて) gataro
38. 2020年3月16日 11:12:43 : 9AMJZcOdbM : blkybW4wazR3UEU=[2]
ガタローが北朝鮮で暮らせば良い。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/605.html#c38
コメント [カルト25] けっきょく、 日本人の、 ” 反・原発 ”、 ” 反・戦争 ” は、   「 自己・保身 」 という、結果が、 出たので… マシマヒロト
38. 2020年3月16日 11:12:56 : I2IAtp4SEE : dU8wV1hhTHBrNEk=[1]


、、、、、、


http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/451.html#c38

コメント [政治・選挙・NHK270] 地獄でもいい 安倍のいない国で暮らしたい(宇宙の真理を求めて) gataro
39. 2020年3月16日 11:14:57 : parEEDeLEk : TE4zNzJNR0tCdDI=[113]
この投稿の題を見て似たような気持ちで良ーくわかる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/605.html#c39
コメント [カルト25] けっきょく、 日本人の、 ” 反・原発 ”、 ” 反・戦争 ” は、   「 自己・保身 」 という、結果が、 出たので… マシマヒロト
39. マシマヒロト[1492] g32DVoN9g3GDjYNn 2020年3月16日 11:15:35 : I2IAtp4SEE : dU8wV1hhTHBrNEk=[2]



今日(?)の、 深夜の、1時半頃に、 本文に、ある、動画を、消しました。














http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/451.html#c39
コメント [カルト25] 報知・橋下カイダ・検査は絞るべき。ソロス百合子同様に、大阪の感染爆発を誤魔化したいのである。 ポスト米英時代
1. 佐助[7858] jbKPlQ 2020年3月16日 11:16:49 : IQjAfxQurE : SjYwWS5oY2RqcHM=[388]
正体が完全にバレた

http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/481.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK270] 感染症に立ち向かう時に重要な政府への信頼を失った日本 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
83. 2020年3月16日 11:17:11 : 4BEw1pJ3kg : MWlkeGFFWmxnUUk=[224]
>>82

酢が「日高昆布」と言っていたのを忌避したのみ。
酢と昆布セットではダジャレにもならんし。
(中野の『都こんぶ』(酢昆布)をしゃぶった世代でっさぁ。)

お勧めの「日高見国」はウィキをチラ見しましたが、古来より説定まらずのようですな。ひだかみちほうと叩くと日高見痴呆と変換されてしまうのも困ったことだが、「日高見」が大祓詞表記由来にもかかわらずかの日高見海藻は、以前上代音韻も知らぬことを晒していたのでがっかりしたことがあったのを思い出してしまった。

大祓詞で新型コロナを退治してもらいたい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/517.html#c83

コメント [カルト25] けっきょく、 日本人の、 ” 反・原発 ”、 ” 反・戦争 ” は、   「 自己・保身 」 という、結果が、 出たので… マシマヒロト
40. 2020年3月16日 11:18:42 : I2IAtp4SEE : dU8wV1hhTHBrNEk=[3]


、、、、、、、


http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/451.html#c40

コメント [政治・選挙・NHK270] 吉備太秦が事前に予告していた通り、安倍晋三首相がまるで「チンドン屋風」の記者会見で内閣記者会と対立、質問をめぐって騒然… 笑坊
7. 2020年3月16日 11:20:28 : tAGgOqLzXc : dEtjZDg5c1ZYRDY=[38]
わかってる
安倍がバカなのは
わかってるって!w
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/616.html#c7
コメント [カルト25] ゼロへ・NY市が学校閉鎖、欧州崩壊は不可避。五輪どころの話ではないのである。 ポスト米英時代
1. 佐助[7859] jbKPlQ 2020年3月16日 11:21:03 : IQjAfxQurE : SjYwWS5oY2RqcHM=[389]
日米欧が崩壊

http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/484.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK270] 橋下徹氏、生放送で新型コロナウイルス感染症の検査数で西村康稔担当相へ提言…「モーニングショーから文句を言われようが検査… gataro
6. 2020年3月16日 11:22:14 : tAGgOqLzXc : dEtjZDg5c1ZYRDY=[39]
まだ
キチガイチンピラとおる
生きてたの?www
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/614.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK270] 相撲協会は発熱力士に直ちにPCR検査を実施せよ(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
22. 2020年3月16日 11:24:43 : parEEDeLEk : TE4zNzJNR0tCdDI=[114]
序二段に二人、一昨日に幕内力士に二日続けて高熱が出ているのに何故コロナの検査をしないのか、日本は相変わらず検査体制が遅れている。安倍は言う事とする事が全く違う、頭の回転が悪いから先手を打ってする事が出来ない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/610.html#c22
コメント [カルト25] けっきょく、 日本人の、 ” 反・原発 ”、 ” 反・戦争 ” は、   「 自己・保身 」 という、結果が、 出たので… マシマヒロト
41. マシマヒロト[1493] g32DVoN9g3GDjYNn 2020年3月16日 11:25:54 : I2IAtp4SEE : dU8wV1hhTHBrNEk=[4]


視聴回数が、 「 14回 」ですが、


私も、 1回、観ましたので、  まあ、「 13回 」ですな 。



http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/451.html#c41

コメント [カルト25] けっきょく、 日本人の、 ” 反・原発 ”、 ” 反・戦争 ” は、   「 自己・保身 」 という、結果が、 出たので… マシマヒロト
42. マシマヒロト[1494] g32DVoN9g3GDjYNn 2020年3月16日 11:30:18 : I2IAtp4SEE : dU8wV1hhTHBrNEk=[5]


そういう、ことです 。



http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/451.html#c42

コメント [政治・選挙・NHK270] 地獄でもいい 安倍のいない国で暮らしたい(宇宙の真理を求めて) gataro
40. 地下爺[10284] km6Jupbq 2020年3月16日 11:32:10 : cnW20anmHI : WTFQNEljbnlHUk0=[42]
AN  さん
日高見 さん


 ANさん 管理人さん に相談されて問題解決で良かったですね、以前 右翼と

自称されていたのを 思い出し まっとうな右翼がいなくなることを恐れていました。
 
 私以外の 常連さんは みんな 中道を 自称されているので 寂しい思いを

するところでした。


 日高見さん フォロー ありがとうございました。m(__)m \(^o^)/


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/605.html#c40

コメント [カルト25] けっきょく、 日本人の、 ” 反・原発 ”、 ” 反・戦争 ” は、   「 自己・保身 」 という、結果が、 出たので… マシマヒロト
43. マシマヒロト[1495] g32DVoN9g3GDjYNn 2020年3月16日 11:33:58 : I2IAtp4SEE : dU8wV1hhTHBrNEk=[6]


(終)、、、、、、、。


http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/451.html#c43

コメント [国際28] 伊ローマでカトリック教会の一部が再開放、教皇の苦言受け パイプライン
2. 2020年3月16日 11:34:01 : O4pUfLwvsA : T1BlbkkwdDkuVEk=[633]
韓国では宗教団体からコロナの集団感染が出たことが報道されている時にこのイタリアのフランシスコ教皇という人の考え方はどういうものなのかと感じる。

 人々はそんなに集団で集まりたいか。

 宗教、特にキリスト教は政治勢力である。
したがって求心力の元である教会を閉鎖されたならば
政治力が弱体化する。
それを心配しているのだろう。
わかりやすい。

 キリスト教関係者が何を行って来たか歴史を見れば一目瞭
然。西欧世界はまことに気の毒だ。
表面をきれいに見せて、信じ込ませて欺くのだから真の
「悪」である。

教皇フランシスコ氏の顔も醜くゆがんで来た。



http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/469.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK269] 実機飛行でやっぱりそうだった、国の羽田空港飛行ルート変更の本音(守られない約束?!) 戦争とはこういう物
5. 2020年3月16日 11:34:35 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[4639]
「羽田空港は世界一着陸困難に」元JAL機長がパイロット目線で解説。航空評論家・杉江弘氏 直撃インタビュー
.
日刊ゲンダイ
2020/03/15 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=aI4QNf2wPxg
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/703.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK270] 日本で数千万人単位の感染が起こる可能性!  赤かぶ
37. 前河[3956] kU@JzQ 2020年3月16日 11:35:45 : eKKBdMhn0w : L0tIYTRwY1kudmM=[109]

>>35氏、同意


しかし、余計な検査をするな!とか、皆が皆検査をしたら困るだろ!とか、一億人検査をしたら…など意味不明な有り得ない仮定をして、さも検査はあまり意味がないかのごとく言う大学教授などの知識人が意外といる。

冷静に振るまえ!パニックを煽るな!とかね。

あなた方の方が冷静ではなくちんぷんかんぷんである。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/607.html#c37

コメント [政治・選挙・NHK270] <女性自身>病院関係者が怒りの告発!「新型コロナ陽性判定が大量隠蔽されている!」「感染者数の数字操作の指令が!」 赤かぶ
163. 2020年3月16日 11:35:52 : NWQWeSISpM : STJOcEVQOXhyVDI=[212]

化コロちゃんに感染して 上場が出たら 苦しいよ!
アビガンは 使ってもらえないから 自分の免疫力だけで病気に勝たなければならない・・(−−〆)
呼吸は 全力疾走した後のような苦しさらしいし
もうひとつ わかっている症状は ” 極限のだるさ ”があるそう
立っている事も出来ず 寝ている事も出来ない位の ”だるさ ”・・ 武漢では突然倒れる人の動画もあったし・・
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/488.html#c163
コメント [カルト25] けっきょく、 日本人の、 ” 反・原発 ”、 ” 反・戦争 ” は、   「 自己・保身 」 という、結果が、 出たので… マシマヒロト
44. マシマヒロト[1496] g32DVoN9g3GDjYNn 2020年3月16日 11:37:14 : I2IAtp4SEE : dU8wV1hhTHBrNEk=[7]


では、本当に、終わりです、。)、、、、、。。。。。


http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/451.html#c44

コメント [テスト31] 武漢肺炎ウイルス専門家突然死 | 看中国 / VisionTimesJP いいげる
1. てんさい(い)[1223] gsSC8YKzgqKBaYKigWo 2020年3月16日 11:38:57 : 0kUGInjLpY : ZUJoU1c2MzFGUzY=[231]
http://iina-kobe.com/entry146/

ウイルスの検出法
さて、このRTからのPCRにより、RNAからDNAを作り、それを増やせることがわかりましたよね?
RNAウイルスには当然RNAが入ってますから、そのRNAを取ってきて、DNAにして、増やせばいいんですね。
もし、RNAウイルスに感染していれば、DNAとしてバンバン増えてくるはずです。
もし、感染してなければ、どんだけRTPCRをしてもDNAは増えてきません。
だから、増えてきたら陽性(ウイルス有り)
増えてこなかったら陰性(ウイルス無し)って判断ができるってことです。
ただ、問題がいくつかありまして、一番重要なのはRNAって一本鎖なので、切れたり壊れたりしちゃいやすいんですね。
DNAは二本鎖でがっつり守られてますからなかなか切れないのですが、RNAはすぐに壊れちゃいます。
なので、ウイルスからRNAを取り出すのは素人には無理なんですね。
2年くらい修行したらRNAを取り出すのは余裕になります。(ちなみに私は10年くらいやってました。)
下手くそがやると、ウイルスがいても、RNAが壊れちゃって、RTPCRで増えてこないから「陰性」ってなる場合があります。
もう一つの問題としては、プライマーの設計です。
これを素人さんがやると、増えてこない場合があります。
プライマーにはちゃんとRNAやDNAにくっつかさせれる配列と温度設定ってのがありまして、これも数年やってたらだいたいわかるようになります。
PCRには二つのプライマーを使うので、その相性がちぐはぐだったりすると、増えてきません。
私はこれも10年くらいやってまして500本以上のプライマーを作ってきましたが、失敗したのは10本くらいやと思います。これもセンスです。
自称感染症医さんが、RTPCRはすぐには結果が出ないし、感度が30〜50%くらいしかないし、一回に1万数千円する。とかって言ってましたが、デマです。
感度が低いのはRNAの抽出が素人か、プライマー設計がお粗末だったか、そもそも技官の腕が悪いのかです。
RTPCRの感度は90%以上はあります。
また、コストも、プライマーが二種類で2000円(1万回くらい使えます)RNA抽出キットやRT-PCRキットを使ってもだいたい5千円ほどです。
http://www.asyura2.com/14/test31/msg/930.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスの病原体検出マニュアルをチェックしてみた 間抜けなPCR検査 時々しか見つからない 専門家はこんな大事… てんさい(い)
1. てんさい(い)[1224] gsSC8YKzgqKBaYKigWo 2020年3月16日 11:40:18 : 0kUGInjLpY : ZUJoU1c2MzFGUzY=[232]
同じ人の別のスレから
http://iina-kobe.com/entry146/
ウイルスの検出法
さて、このRTからのPCRにより、RNAからDNAを作り、それを増やせることがわかりましたよね?
RNAウイルスには当然RNAが入ってますから、そのRNAを取ってきて、DNAにして、増やせばいいんですね。
もし、RNAウイルスに感染していれば、DNAとしてバンバン増えてくるはずです。
もし、感染してなければ、どんだけRTPCRをしてもDNAは増えてきません。
だから、増えてきたら陽性(ウイルス有り)
増えてこなかったら陰性(ウイルス無し)って判断ができるってことです。
ただ、問題がいくつかありまして、一番重要なのはRNAって一本鎖なので、切れたり壊れたりしちゃいやすいんですね。
DNAは二本鎖でがっつり守られてますからなかなか切れないのですが、RNAはすぐに壊れちゃいます。
なので、ウイルスからRNAを取り出すのは素人には無理なんですね。
2年くらい修行したらRNAを取り出すのは余裕になります。(ちなみに私は10年くらいやってました。)
下手くそがやると、ウイルスがいても、RNAが壊れちゃって、RTPCRで増えてこないから「陰性」ってなる場合があります。
もう一つの問題としては、プライマーの設計です。
これを素人さんがやると、増えてこない場合があります。
プライマーにはちゃんとRNAやDNAにくっつかさせれる配列と温度設定ってのがありまして、これも数年やってたらだいたいわかるようになります。
PCRには二つのプライマーを使うので、その相性がちぐはぐだったりすると、増えてきません。
私はこれも10年くらいやってまして500本以上のプライマーを作ってきましたが、失敗したのは10本くらいやと思います。これもセンスです。
自称感染症医さんが、RTPCRはすぐには結果が出ないし、感度が30〜50%くらいしかないし、一回に1万数千円する。とかって言ってましたが、デマです。
感度が低いのはRNAの抽出が素人か、プライマー設計がお粗末だったか、そもそも技官の腕が悪いのかです。
RTPCRの感度は90%以上はあります。
また、コストも、プライマーが二種類で2000円(1万回くらい使えます)RNA抽出キットやRT-PCRキットを使ってもだいたい5千円ほどです。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/618.html#c1
コメント [カルト25] けっきょく、 日本人の、 ” 反・原発 ”、 ” 反・戦争 ” は、   「 自己・保身 」 という、結果が、 出たので… マシマヒロト
45. マシマヒロト[1497] g32DVoN9g3GDjYNn 2020年3月16日 11:41:29 : I2IAtp4SEE : dU8wV1hhTHBrNEk=[8]


(みなさま、お疲れ様でした、。)、、、、、。。。。。


http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/451.html#c45

コメント [近代史4] ドイツのスピーカー 中川隆
2. 中川隆[-13912] koaQ7Jey 2020年3月16日 11:49:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[921]
TELEFUNKEN Hi-Fi Klangbox RB45 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12563851449.html

TELEFUNKEN Hi-Fi Klangbox RB70 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12558550343.html

Klangfilm Eurodyn 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12552760944.html

Siemens Eurodyn 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12549108416.html

兵庫県 N 様邸訪問記 禁断のKRELL
オーナー様はELTUS、TELEFUNKEN、Wharfedale、Klangfilm Eurodyn の四種類のシステムをお持ちです。
https://ameblo.jp/507576/entry-12551794816.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/112.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2020年3月16日 11:50:39 : E1F918xmns : UFdFdDQzczZvaHc=[1]
こうなったら人類とウイルス属との戦いである。
人類が経済のグローバル化を選択してきたわけだから、
一国を責める愚かさはやめたい。
人間が動けばウイルス属もともに動く。
分かっていることだ。

covid19はおそらくsarsや marsが進化したものであろうと、
考えるのが妥当だと思う。
そもそもウイルス輸出国は米国である。
大戦以来ずうっと他国に出向いては戦争をしているのは米国である。

さて、最初はcovid19 はエアロゾル感染するという説が
メディアでも流れていたが、いつのまにか、それは消え、
濃厚接触のみ感染、そして感染しても8割は軽症という言説
に入れ替わった。挙句はマスクをしなくても大丈夫なんていうのも
流れてきていた。

さて、covid19の弱点は湿度に弱いということらしいから、
マスクの効用としては口と鼻の湿度を高めることもあるゆえに、
マスクはしたほうがいいことになる。

市販のマスクがなくても、大きめのハンカチとソフトロープで、
簡単にできる。ハンカチは折りたたむだけだから、洗濯も簡単である。

他国を責めるよりも自国の施策の失敗を責めることだ。
彼等を崇め、選択したのは無関心層と、自民党敬愛(利権共有)族だ。

彼等を信じず、自分の頭で考えることだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/613.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK270] 相撲協会は発熱力士に直ちにPCR検査を実施せよ(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
23. 2020年3月16日 11:52:19 : Aoscx7fjFI : UmE1ZUt0dHhka2c=[338]

 高熱の部屋は すでに 全員が感染しているだろう ただ単に 熱が出ない人が多い

 春場所で 対戦した相手は 即 移されるので 別の部屋にも 感染は広がる

 ===

 無感染試合 なんて かっこつけたつもりかも 知れないけど〜〜

 新型コロナには 通用しないよ〜〜〜ん

 ===

 責任の一端は NHKにもあるよね〜〜 放映したかったのだ   by ばかやろう
 
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/610.html#c23

コメント [近代史4] ドイツのスピーカー 中川隆
3. 中川隆[-13911] koaQ7Jey 2020年3月16日 11:52:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[922]

SABA(サバ) Permadyn 19-200 フルレンジSPユニット VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=390

ISOPHON(イソフォン) 4Wayスピーカーユニット VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=373

SIEMENS-KLANGFILM(シーメンス-クラングフィルム) 6 Ruf lsp. 23a VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=39
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/112.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK270] 相撲協会は発熱力士に直ちにPCR検査を実施せよ(植草一秀の『知られざる真実』)  赤かぶ
24. 2020年3月16日 11:53:15 : Aoscx7fjFI : UmE1ZUt0dHhka2c=[339]

 相撲は 稽古もしたら ダメぽ❕!      by 新型コロナです
 
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/610.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK270] <まだわかっちゃいない>安倍無能政権と自民党 即刻、消費税廃止と徳政令、現金給付を(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2020年3月16日 11:54:16 : zkZx0Ua3rU : NG9PaHNOTU9CRzY=[1]
俺、このところワクワクするんだよ。不謹慎かもしれないけど。
安倍政権にやっと終りが見えてきたから? ついに、このどうしようもない政権に鉄槌下す時が来たから?

うんまあ、そういうことよりも、もっと大きな歴史の変動を感じ取れるから。
20世紀は2つの大きな歴史変動を経験した。
1929年秋のニューヨーク・ウォール街に端を発する世界恐慌。これが一つ目。
その44年後の1973年秋、奇しくも大恐慌と同じ10月に発生した第四次中東戦争により引き起こされた石油危機。これが二つ目。

上記2つの出来事は、その後の世界の仕組み有り方、人々の価値観を変えたという点で、まさに20世紀の分岐点となった。
1929年大恐慌により、ドイツのナチスと日本の軍部台頭を許す。
震源元アメリカ合衆国も古き良き資本主義を捨て、連邦政府手動による大々的近似的社会主義とも言えるニューディール政策を推進。
そして世界は未曾有の世界大戦に突入。

そして2つ目の事件である石油危機は、欧米と高度経済成長下の日本は右肩上がりの繁栄を信じて疑わなかった。が、突然のアラブ産油国の石油戦略発動。
中東の石油に頼っていた欧米日本は大混乱。今度も見られたスーパーにトイレットペーパー買い占めに走る光景の先駆となった。
結果、欧米日本はバラ色の未来を描けなくなり、不確実性の時代へと突入。それが今現在にも至る。

石油危機の1973年から47年後の今年2020年。なるほど世界のパラダイムシフトは、40年から50年間隔で巡ってくるんだな。
結局いま起きてることは、先進国内での格差の拡大、世界規模での南北格差、実体経済を反映しない金融マネー幻想による、見せかけの繁栄。

いつの時代でも、天は人類に戒め懲らしめを下すわけだ。さしずめノアの方舟洪水だの、バベルの塔だの、古来からそういう驕り高ぶった人類への戒め教訓は存在する。

今回、わずかゼロコンマ・マイクロメートルの微小物が、人類全体の抱え込む様々な矛盾を見事にあぶり出し、あぶり出してくれてる。
まさか、こういう極微小のモノによって我々人類の矛盾が一気に吹き出してこようとは。

でも、これはまた新たな時代の仕組みシステムが創られてこようとする誕生への一歩だと希望も持てるんだがね。
物事というのは事象というのは、あまりに加熱しすぎると、いつも絶妙のタイミングで大きな負荷が発生する。
もう1973年以来の世界秩序の矛盾が大きくなりすぎて、ここで天は新たな采配を下した!


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/611.html#c24

コメント [近代史4] ドイツのスピーカー 中川隆
4. 中川隆[-13910] koaQ7Jey 2020年3月16日 11:54:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[923]

KLANG-KUNST

クラングフィルム オイロダイン (アルニコ) ペア
Klangfilm EURODYN (AlNiCo) KL-L439 Pair
https://www.klang.jp/index.php?f=&ci=10089&i=10772
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/112.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK270] 三原じゅん子氏「総理のお言葉をつたえるべきでは?」民放に苦言(東スポ)/「玉音放送」じゃあるまいし(笑) 報道の自由に干… gataro
30. 2020年3月16日 11:56:02 : bcIWBR0xfo : QmJWbjduWFpoOGs=[1]

まともな議員が落選し、クズばかりが当選する選挙システムなんだよね。
インチキ民主主義の植民地ですから。だからアベ自民が常に圧勝するんだよね。
わかるかな? 気付いてるかな?

>「●を」に」:https://www.reddit.com/r/●ikagenron/comments/5abnsb/%E6%93%AC%E4%BC%BC%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9/


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/597.html#c30

コメント [番外地7] アンティーク・スピーカーの世界 中川隆
6. 中川隆[-13909] koaQ7Jey 2020年3月16日 11:59:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[924]

SABA(サバ) Permadyn 19-200 フルレンジSPユニット VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=390

ISOPHON(イソフォン) 4Wayスピーカーユニット VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=373

SIEMENS-KLANGFILM(シーメンス-クラングフィルム) 6 Ruf lsp. 23a VintageAudio
https://vintage-audio.jp/?p=39

▲△▽▼

KLANG-KUNST
クラングフィルム オイロダイン (アルニコ) ペア
Klangfilm EURODYN (AlNiCo) KL-L439 Pair
https://www.klang.jp/index.php?f=&ci=10089&i=10772


http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/542.html#c6

コメント [カルト25] ゼロへ・NY市が学校閉鎖、欧州崩壊は不可避。五輪どころの話ではないのである。 ポスト米英時代
2. 2020年3月16日 11:59:56 : NWQWeSISpM : STJOcEVQOXhyVDI=[213]

★ポストさんへ
ネットを一番調べているのは 政府関係者です (^O^)/
故に 一人10万円配布案も政府の耳に入っている模様・・・
現在国難なので、ねっと民皆で連呼すれば やむおえず 聞き入れてもらえる案だと思います

★政府が過去の事例で懸念している事・・・お金を配っても貯金に回し使わないから経済は回らない・だから配っても無駄た・・

2か月から3カ月の内に使い切らせる ”期限付き 商品券 ”を郵便の”簡易書留”で各家庭に家族分配布する

★財源は 赤字国債・・たったの 12兆円で一人10万円の商品券が配布できる。5人家族なら50万円

★5人家族が50万円の商品券で 期限内(2、3ケ月内??)に好きなものを買いまくる!!
この政策を継続するかどうかは 結果でまた考える・・
そうして、ゆっくりと ”ベーカム政策実現 ” へ持っていく・・如何??


http://www.asyura2.com/20/cult25/msg/484.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK270] <まだわかっちゃいない>安倍無能政権と自民党 即刻、消費税廃止と徳政令、現金給付を(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. 2020年3月16日 12:00:37 : Aoscx7fjFI : UmE1ZUt0dHhka2c=[340]

 とにかく 給料が1円も入らない フリーターは どうするのか?

 明日から 食べるものもない人は どうするのか?

 炊き出しでもするの〜〜??    <= 人を集めて コロナを感染させる戦略??

 ===

 金を与えて 家に籠ってもらうしかないでしょう??
 
 
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/611.html#c25

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