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一番音が良いパワーアンプは VT-52 シングルアンプ?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/440.html
投稿者 中川隆 日時 2013 年 7 月 21 日 18:37:17: 3bF/xW6Ehzs4I
 

真空管アンプ「カトレア」 VT-52 「薔薇 U」 

パワーは小さいけど音質では個人的に300Bや50よりも音が良いと思います 

この名球を一度は聞いて下さい 新しい1ページが始まります 

これまでのノウハウをすべて取り入れた電源回路やこだわり配線でチャンネルセパレーションも良いです オリジナル手巻きアウトプットトランスを使用し 電源コンデンサーは片チャンネル560μFを入れて この存在感有るフラットな音質です。


価 格 298,000円

サイズ W385*D250*H190

回路構成 カソホロドライブCR結合

出 力 2.5W+2.5W

使用真空管 6SL7 VT−52 GZ−34

NFB回路 ナシ
http://www.cattlea.jp/product/?no=61

真空管アンプ「カトレア」 VT-52

オリジナル部品を贅沢に使用し最高の音質を作りました。
出力管はVT-52(スーパー45)をカソードフロアー回路で構成し出力と力強さをねらいました。

音質は折り紙付です。出力は3.5Wと小さいけど、音質では最高です。
シングル直熱三極管の世界を楽しんで下さい。

価 格 210,000円

サイズ W330 x D300

回路構成 カソードCHによるカソードフロアードライブ

出 力 3.5W + 3.5W

使用真空管 6SL7 VT-52 5U4G

NFB回路 ナシ
http://www.cattlea.jp/product/?no=13


山本音響工芸 VT-52 シングルステレオアンプ A-010

使用真空管:WE VT-52 2本、C3m 2本、80 4本

最大出力:3W+3W

周波数特性:20−22kHz(1W出力時)/

残留ノイズ:約1mV

¥380,000(出力管別売)
¥500,000(Western Electric VT-52付属)いずれも税別本体価格

整流管に80を4本使用し、増幅管1本に付き整流管1本を使用することによって大きく音質向上を果たしました。
http://www2.117.ne.jp/~y-s/A-010-j.html
http://www2.117.ne.jp/~y-s/index-j.html


Valves' World VT52/275Aコンパチシングルアンプ
 
出力 1.7(1.5)W モノラルx2

残留ノイズ 0.7mV以下(補正なし)

本体サイズ(1台あたり) 380Wx230Dx190H 重さ10KG
http://tomo.fine.to/V.World/TT-VT52.275A-J.html

Valves' World VT52 並列給電SEPPアンプ
 
出力 5W  モノラルx2

残留ノイズ 0.5mV以下(補正なし)

本体サイズ 180Wx525Dx190H 重さ14Kg


 出力管はPP動作でありながら、出力信号はトランス1次側で磁気結合を必要としないシングル動作、 PPで問題になるトランジェント歪や、シングルのさいの直流磁化による低域特性の悪化など、 両者の欠点を克服できる回路です。 PPでもなくシングルでもない、別次元の音が楽しめます。
http://tomo.fine.to/V.World/URK-VT52-J.html

小坂井電子 VT-52シングルステレオアンプキット

 定格出力:2W+2W (0.42Vrms入力)

 残留ノイズ:0.5mV以下

 寸法:W400mm x D240mm x H170mm

真空管一式付属バージョン \198,000(税込)
http://www.tubeworks.jp/kit/kit_vt52s.html


三極管の音を聴きたくってVT-52シングルアンプを、小坂井電子に注文した。

ハムバランサーで調整したが、左チャンネルだけ少しハムが大きい、気になります
(対策ないですか?誰か教えて)
http://blog.livedoor.jp/matahachi5691/archives/29279979.html


___________
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VT−52に関する詳しい情報の掲載されているサイト(英文)
http://www.vt52.com/
http://www.vt52.com/info/vt52/vt52_electrical.html


Western Electric Vacuum Tubes
http://emissionlab.net/wec.html


● Western Electricの隠れた銘球VT-52

 VT-52はウエスタンエレクトリックが軍用として開発した三極出力管です。一般的な民生用の2A3などと異なりウエスタンエレクトリック以外のメーカーであまり製造されていなかったために知名度が低くまた正式な規格表もほとんど残っていないため幻の三極管と言われてきました。

しかし、そのVT-52はすばらしい音質を持った三極管としてマニアの間で隠れた銘球として語り継がれてきました。VT-52の真空管の構造・材質はウエスタンエレクトリックの真空管の中でももっとも評価の高いWE300Bの刻印タイプと非常に似ておりその音質もWE300B刻印タイプと共通点が多く見られます。WE VT-52はベース部分が刻印によってVT-52と表示されておりこのことからもそれをうかがわせます。

またVT-52のヒーター電力は7V, 1.1Aとあの300Bよりも大きな値を持っています。これはその出力に対する音のゆとりとして現れます。

VT-52はその特性が45真空管に似ていることからスーパー45とも呼ばれます。しかしその実力は45を遙かに超えたパフォーマンスを示し、数ある三極管の中でも最高レベルの音質を持っていると言っても過言ではありません。
http://www2.117.ne.jp/~y-s/A-010-j.html

VT-52 電力増幅用直熱3極管

 VT-52は、45 Specialとも言われている様に、45の改良型として開発されました。外囲器をST14からST16へと大きくし、さらに45Aと異なり、電極も45とは比較にならないほど大きくし、過負荷に耐えられる様にしています。

元々は、軍用送信機の変調等に用いられた様ですが、アマチュアによってオーディオアンプに使われて有名になりました。 

Western Electric VT-52
"Date 6/30/39"とある。

有名な、WEの刻印タイプ。下側マイカが無く、ステムから立ち上がった各ピラーが、そのまま真っ直ぐ電極を支持している。見て惚れ惚れする球の1つ。

フィラメントは、WE得意の3本吊り。おむすびマイカ。マグネシウムゲッター膜の裏側が青っぽいのは純正WEの証。使用中、管壁が蛍光で青紫に光る。見て良し、音も良い球。

Raytheon VT-52
ボックスプレート、セラミックサポートの4ピラーで、私の好きな球の1つ。
上のWEが女性的とすれば、こちらは、男性的なガッシリとした造り。

 
WEとRaytheonの後では、だいぶ見劣りしてしまいますが、一応所持している他のVT-52を紹介します。


RCA VT-52
Hytron JAN-38142(=2C45=VT-52)
http://totron.sakura.ne.jp/vt52_tube.htm


「AXIOM80」愛好家同士の交流 2013年04月28日

当日のメンバーは自分を含めて3名で、KさんとSさんと自分。いずれも珍しいSPユニット「AXIOM80」(以下、「80」)の熱烈な愛好家であることが共通点。

ここで改めてお二人の横顔をご紹介しておくと、まずKさんから
20年以上にわたって「80」を愛用されているが、「もっと可能性を秘めているはず」と日夜熱心な研究に余念がない方。お見えになる都度、これまでのブログで逐次掲載したとおり12台所有の真空管アンプの中から珠玉の逸品を持参してこられるので実に耳の保養になる。

今回は前回、前々回と非常に評判が良かった「245」アンプと「171A」アンプ、そして新たに「VT52」アンプ(2A3の発展系)を持参されての「アンプ転がし」をする予定。まだ聴いたことがない「VT52」の真価やいかに。

そして、久しぶりに我が家にお見えになるのがSさん。Kさんと同様に「80」への熱烈な愛好ぶりは並大抵のことではない。実は、丁度3年前の春に福岡のSさんのご自宅を訪問してオリジナルのボックスに入った「80」を聴かせていただいたことがあるが、実に澄み切った音色が深く印象に残っている

左側が現用中のアンプ。このアンプ(モノ×2台)は英国人の専門家の手になるもので世界で4セット作られたうちの1セットで、1997年の世界のアンプ部門でグランプリを獲得した逸品

シンプルで見るからに「いい音」が出そうなアンプだが1台の重さが30数キロとメチャ重たい。出力トランスはたしかパートリッジだったと記憶している。初段の真空管はオスラムの「MHL4」で、オークションでいくら探しても見当たらないのが悩みの種だそう。

出力管の方は言わずと知れたPX25真空管シリーズの最高峰とされる「PP5/400」。

今回、アンプの持参も検討されたそうだが、如何せん30キロ以上とあって重たすぎるので、この「PP5/400」だけ引っこ抜いて持参されるとのこと。

そういえばKさんが、

「ぜひ一度、稀代の銘管PP5/400を聴いてみたい」

と仰っていたので丁度いい機会になった。我が家のPX25アンプに挿し込んで試聴となるが、きっといい音色を響かせてくれるに違いない。

そして、右側の画像は「80」が入ったSさんのオリジナル・ボックス(イギリス)。
ちなみに、Kさん、Sさんの「80」はいずれもオリジナルである。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/7cf941611b0808bc86512dd40d08edea


鳥肌が立つほどの音 2013年04月30日

昨日(29日)、かねて予定していた試聴会が無事終了した。メンバーは前々回のブログに記載したとおりSPユニット「AXIOM80」の愛好者ばかりで自分を含めて3名。

その日の夜、自宅に帰り着いたKさんからさっそく電話があった。

「20年以上80を鳴らし続けてきましたが、今日は最高の音を聴かせていただきました。あのヴァイオリンの音がいまだに耳にこびりついて忘れられません。どうもありがとうございました。もう120%満足です。」

「いやあ、素晴らしかったですね〜。私もこんなにうまく鳴った80は初めてです。しかし、今日の主役は明らかに持参していただいたVT52真空管アンプですね。

この真空管には心から敬服しました。つくづくオーディオをやってて良かったと思いましたよ。是非これからも情報の共有をよろしくお願いします。」

次の画像はKさんが持参された真空管アンプの出力管「VT52」。

ウェスタンの刻印入りで1941年製。ほとんど未使用と見えて、管内の真空度が高いため、独特の見事なブルーの色彩が浮き出ている。

今から70年ほど前の1940年代前後の真空管はベース部分に型番をプリント印刷ではなくて、わざわざ印字を刻みこんである。マニアの間では通称、これらの真空管を「刻印入り」と呼んでいる。メチャ、音がいいので血眼になって探し回る人が多いがもはや通常のルートでは簡単に手に入らない。

もっとも有名なのがウェスタンの型番「300B」の刻印入りで、程度のいいものはぺアで100万円というのが現在の相場だそうで、これはいくらなんでもね〜。

「総じてウェスタンの刻印入りは未来永劫に聴く機会はない」という諦めも半ば手伝って、「な〜に、刻印入りといっても値段ほどのことはなかろう。」と、侮っていたわけだが、今回聴かせてもらったウェスタン「VT52」刻印入りは、まったく次元の違う凄さをまざまざと見せつけてくれた。

はじめは「ハイトロン」のVT52で聴かせてもらい、その次にウェスタン製に差し替えたところ、音場の雰囲気が一変した。形容が難しいが、まるで音の中に強力な鋼(はがね)が入ったように力強くなって、その音が天井までキュ〜ンと立ち上っていく。思わず鳥肌が立ってしまった。

3名とも異口同音に

「凄いですね〜。いや、もうまったくオーディオ冥利に尽きますね〜。」

最後に、当夜に届いたSさんのメールを紹介させて頂く

「今日は長時間お邪魔し、貴重な体験をさせていただきました。今までに聴いた中で間違いなく一番のアキシオム80の音でした。

久しぶりにオーディオの音で鳥肌が立ちました。既にスピーカーシステムとして完成していると思います。また、刻印管の凄さも実感させられました。本日はどうもありがとうございました。」
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/96e4325919b0b4752adfd77ca4c6e531

ウェスタンサウンド 2013年05月01日

昨日は29日の試聴会の興奮冷めやらぬままに、

「いやあ、凄い音でしたねえ!」

と、メンバー3人でそれぞれ電話とメールで連絡を取り合ったことだった。

さて、日頃のオーディオ仲間からもさっそく反響があってAさんから次のようなご連絡があった。

「VT52(ウェスタン、刻印)は私も持ってますよ。30年以上前に購入したものです。綺麗な音が出ていましたが、どうも柔らかすぎて、アンプの方は知人に譲りましたが、真空管だけは手元に置いてます。

それほど力強い音が出たとは驚きです。今度Kさんがお見えになるときに、ぜひVT52アンプを持ってきていただくようにお願いできませんか。手元のVT52を差し換えて聴いてみたいです。」


「分かりました。その旨、お伝えしておきます。
このVT52は定数の設定が難しくて、相当熟知した人にアンプ作りを任せないとうまく鳴ってくれないようですよ。」

同じ三極管なのに、名管とされる「WE300B」(アメリカ)、「PX25」(イギリス)と比較して、比較的影が薄いVT52だが改めて興味をそそられたので、真空管愛好家のバイブルとされる「歴代名出力管」(ステレオサウンド社)を、めくってみたらばっちり試聴結果の紹介がされていた。(42頁)

評論家三氏のコメントが記載されていたが、その内容があまりにも一昨日の試聴会の結果と類似しているのに驚いた。昨日のブログでは、なにせボキャブラリーが貧弱なので、せいぜい「音の中に鋼(はがね)が入ったような」という形容しか思いつかなかったが、改めて評論家諸氏の的確無比な表現を紹介させてもらおう。

岡田 「軍用に作られた球です。フィラメントの最適値がいろいろありますが、6〜7V(ボルト)の範囲で使うよう設計されています。」

新 「明瞭で強靭、そしてパワー感豊かという一般に言われるウェスタンサウンドそのもの。WEの出力管に共通する豪快で説得力のある球です。

ボーカルはあたかもアーティストが目の前で歌っているようなリアリティを感じます。しかも明瞭度が高く、一音一音がハッキリ伝わってきます。また、弦の弾みが感じられるベースなど、楽器が細かなところまで丁寧に描き出されているのも好ましく思います。」

篠田 「まず低音域が素晴らしい。深くて厚みがある上に切れもいいので鈍重な響きにならず、気持ちよく弾んで分解能もいいんです。

さらに高音域も伸びやかでとてもきれいです。それに音楽の細部まで鮮やかに描ききる緻密な再現力も見事ですね。」

岡田 「私も音が出てすぐにこれはウェスタンの音だと思いました。

パワー感や勢いのある音にそれを感じるんですが、それにしても先ほど聴いた45などの動作条件とほとんど変わらないのに出てくる音は随分違うものですね。

ボーカルは太い声でエネルギッシュに歌って説得力があります。加えて、感情の起伏も細やかに描き出されて表情が豊かです。

交響曲は奥行き感のあるオーケストラが聴けました。また、音がだんだん大きくなっていくところではダイナミックレンジの広さが感じられました。

ジャズは演奏者の唸り声が明瞭に伝わってくる、臨場感豊かな音が聴けました。たいへん素晴らしい球だと思います。」(以上、一部抜粋)

以上のとおり絶賛そのものだが、あれが紛れもない「ウェスタン・サウンド」だったのかと、ようやく得心がいった。一部のマニアの間で、ウェスタン、ウェスタンと“うわ言”のように繰り返されるはずである。


一言でいえば

「音が明瞭で強靭、相手目がけて飛んでくる。充実度が高く音楽表現も豊か」。

曲がりなりにもオーディオを長いことやってるが、音にこれ以上望むことが何かあるんだろうか?
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/4259dfbaa02493b037a2f0790d8ad6f7

持つべきものはオーディオ仲間 2013年05月07日

同じ「AXIOM80」という珍しいSPユニットを愛用しているオーディオ仲間のkさん(福岡)。そのKさんから、5月2日に次のようなメールが到着。          

「先日(29日)はお世話になりました。いつもながら楽しい時間を過ごさせていただきました。 お伺いするたびに80の可能性が進化しているのを感じ、興味が尽きません。
171A真空管アンプで鳴らした時には、これが最高の音だろうと思いましたがVT52で鳴らすと、また別次元の最高の音を聴かせてくれます。

以前のブログで変幻自在のスピーカーと申されていましたが、正にその通りですね。VT52を私の80で鳴らしている時はエージング不足だった様でしたが、〇〇さんのお宅では段々と本来の持ち味を発揮して、これぞウエスタンサウンドとばかりに骨太の音楽で楽しませてくれました。 

ウエスタン球には特別に関心なかったのですが、あの音を聴いてから認識が変わりました。 刻印球はウエスタンあるいはレイセオンくらいしかなく入手し易さで買いましたが、あれ程の物とは知らず認識不足だったと感じています。 皆さんが刻印球にプレミア価格を付けられるのが納得です。

5日にはWE〇〇〇シングルも持参しますので是非聴いてください。もう一つのウエスタンサウンドも良いと思いますよ。〇〇さんのおかげで私のオーデイオ趣味が楽しくなりました。感謝しております。これからも宜しくお願いします。」


そういうわけで、この日Kさんが持参されたのはその時の「VT52」アンプと、新たなアンプとしてメールにあった「WE〇〇〇A」アンプの2台。

これまで、Kさんはお見えになるたびに手持ちの12台の真空管アンプから選別されて持参されるのだが、次から次に音のいい真空管アンプが湧き出てきて、まるで手品を見ているみたいな気がしている。

ざっと挙げると171Aアンプ、245アンプ、2A3アンプ、VT52(WE刻印)アンプ、そして今回の「WE〇〇〇」アンプ。いずれも1940年代前後の古典管ばかり。

このWE〇〇〇はその価値があまり世に知られていない真空管で、この日試聴して是非購入したいと思ったが、そこはそれ、この記事のせいで値上がりすると困るので我が手に入るまで型番は秘密にさせてもらうことにした。

WE〇〇〇は誰にも秘密にしておきたいほどにいい音がする真空管だった。この前のVT52(WE刻印)も凄かったが、それに輪をかけたほどにいい。

Aさんも試聴後に『この真空管は「80」の弱点をすべて補ってくれるようですね。中域がしっかりしていて線の太い隈取りが実に魅力的です。』と、3人の意見が一致。

その日の夜、連休終盤の渋滞の中で自宅に帰り着かれたKさんから電話があった。

「帰り着いてすぐに、80のフルレンジで同じWE〇〇〇アンプでコルトレーンとハートマンのCDを聴きましたが、〇〇さんのところで聴いた音の方が腰の強いしっかりした中低音が出ているようです。この点に限ってはオリジナルより復刻版の方が上ですね。以前から両者の低音域の出方が違うと思っていたのですが、これではっきり分かりました。」

これは朗報。どうやら「80」はオリジナル、復刻版、双方にそれぞれ良さがあって、その色分けにあまりこだわる必要はないようだ。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/b980082bb8e449636f1e5e2dcc1ca2b5

真空管の高騰 2013年05月09日

このところ「ウェスタンサウンド」にすっかり参ってしまっている。

これもひとえにオーディオ仲間のKさん(福岡)が持参されたVT52(ウェスタン刻印)などのアンプの音を聴かされたせいである。どなたかが

「ウェスタンサウンドは麻薬だ」

と言っておられたが、こういうことを指すのだろう。

あの200ヘルツあたりから500ヘルツほどの、しっかりと分解能が利いた骨太の音が耳にこびりついて忘れられない。このあたりは音楽にとって一番おいしいところだし、そして耳にとっても極めて敏感な部分である。

「VT52」(ウェスタン刻印)が欲しいなあ!

Kさんの情報によると山口県に大量の古典管を売ってる店があるというので、さっそくググってみた。

お金のことを持ち出すとやや品が下がるが、ここは素直に現実を直視することにしよう。

まず、VT52(刻印)だがペアで13万円!

いやあ、これはいくらなんでも素浪人にはちょっとねえ・・・。これでアンプを作るとなると良質のトランスなどをかませたとして確実に20万円は越えてしまう。

とにかく全体的に高い。真空管の高騰ぶりを改めて感じた。

たとえば、整流管だがウェスタンの422Aは自分が購入したときは1本が1万2千円だったが、今では6万円もする。同じく整流管のCV378(太管)はたしか3000円くらいで購入したものが、2万円も。

まったく信じられない価格のオンパレード。

いったいどうしてこんなに値上がりしたのだろう?

真空管の使い道はアンプ以外には考えられないので、TRアンプにはない良さが広く浸透してきた、また往時と同じ性能を持った真空管の再生産がまったくできないので、需要と供給のバランスが崩れてしまったことぐらいしか思い浮かばない。

とにかく買えないのであればこの上は、現在持っている真空管を後生大事に使うしかない。

そこでWE300B(オールド)を日頃使うのはもったいないような気がしてきて、急遽、中国製の300Bに差し換えて聴いてみたが、日頃聴くにはこれで十分のような気がする。

これなら、球が切れても大丈夫という気持ちで聴くと、音楽も安心して聴けるのが不思議(笑)。オリジナル管は自分ごときには勿体ない、お客さんが見えたときだけ聴くことにしようかな。

面白いことにKさんも同じご心境のようで2A3真空管の1枚プレート(刻印)を使用するのはもったいなくて、日頃は並品で聴いておられる由。

「お互いに似た者同士ですね」と、笑ったことだった。しかし、一方では「お客さんなんてどうでもいい、自分が一番大切なんだから日頃から銘管で聴く」という方もたしかにいらっしゃる。

皆さんの場合ははたしてどちらに分類されるんでしょう?

ところで、つい最近になって気が付いたのが整流管によってノイズの出方が違うこと。何気なくネットを見ていたら、直熱管よりも傍熱管の方がノイズの点で有利という記事をたまたまみかけた。

わがやの300Bアンプは、つい最近になってJBL375ドライバーに接続替えしたが、なにぶん108dbという高能率のユニットのため残留雑音がちょっと目立つのが気になっていた。

そこで、これまで使っていた5R4GY(STC:直熱管)に替えて、WE422A(傍熱管)に替えたところ、めっきり雑音が減った。おまけに、ややハイ上がりだった音がぐっと下がってきて非常に好ましい傾向になった。
         

真空管アンプを使っておられる方で、もし残留雑音が気になる方は直熱管に拘らず、傍熱管にするのも選択肢の一つですぞ。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/d9714086775d3b101a222cc929864d2f



Hytron VT-52へ 2007年12月4日

Western Electricの誉れ高い300Bであるが、最近高騰の一途を辿っている。再生産前のモノは未使用ペアが20万を超える場合もあるらしい。

Western Electricのオリジナルは素晴らしい音がするのだそうであるが、中国球も良くなっているとの意見もあり、真空管は値段と音が相関しているというよりもむしろ、希少性が値段に大きく影響するようだ。 まだ好みもハッキリと決まっていない段階で、むやみに特定の真空管に大金をつぎ込もうとは思わない。

中国球の300Bの印象であるが、シングル8ワットながら、中低域の厚みと力強さにまず驚かされる。さらに3極管特有の澄んだ高域も非常に好ましい。女性のジャズボーカルモノは何とも言えない趣がある。多くの人が惹きつけられるのも良く判る。

ところが、よくよく聞き込んでみると、雰囲気たっぷりの余韻が時として過剰な印象を与え、むしろ臨場感や実在感を削いでしまうことが判ってくる。また音場も、3次元的に広いのだが、全体にうっすらと靄がかかったような感じで、やや狭いような印象を与える。

最も困ったのは、ある程度のパワーを入れないと、上記の良さが充分に出てこないところである。たった8ワットの出力なのだが、パワー不足を感じるどころか、10畳前後の部屋で90db程度のスピーカーを使用する場合では、パワーをもてあまし気味なのである。中、大ホール向きと言われる所以が判った気がする。

ベテランの方によると、300Bは難しい玉で、本当の力を引き出すには、黄金期の大英帝国製やら最低でもUTCのUL級のトランスなど、厳選されたパーツを使用して、真剣に回路設計に取り組む必要があるらしい。私はそこまで真空管式に拘るつもりはないので、300Bはジャズボーカル用と割り切り、他の方法を考えることにした。

もう少し締まった、そして実在感のある音を求めて、軍用球のVT-52をテストしてみることにした。super45と言われる3極管である。幸いハイトロンの未使用品が比較的手頃な値段で入手できることが判った。
http://vt52.blogspot.jp/2007/12/hytron-vt-52.html



VT-52 2007年12月9日

音の良さで導入を決めた3極管直結アンプだが、300Bのふわりとした感触よりも、より引き締まった音を目指して、VT52に変更した。値段とエレメントのサイズ、入手のしやすさなどを考慮してハイトロンを選択した。

300BからVT52へ変更による音の変化は劇的であった。

立体的で引き締まった音像が飛び出してくる。低域も引き締まり、高域は繊細かつ透明。分厚い中域。文句の付けようのない音である。結果的に大成功であった。
http://vt52.blogspot.jp/2007/12/vt-52.html


W.E VT-52 対 SylvaniaVT-52 2011年10月23日 (日)

一度は聴いてみたいと思っていたW.Eサウンド。

マニアの間での相場はけっこうなもので、貧乏な写楽には手が届かない高嶺の花でしたが、清水の舞台から飛降りる気持ちでやっと手に入れました。

このVT-52もW.Eサウンドの例に漏れず巷の噂はかなりなものですが、実際に自分の耳で確かめるまでは、これほどの違いは絶対ない筈だと思っていました。


W.E VT-52

W.EのVT-52を一言でいうと、太くて厚く、啼きもみせるという球で、シングル動作では僅か2Wの出力ですが、ガツンとくるアタック感などは全く別世界の音と言ったところです。まさにジャズ向けの音と言っていいでしょう。

Sylvania VT-52

対するシルバニアのVT-52ですが、自作VT-52シングルAMPがトランスドライブであることと相まってか、骨太で、これまでの自分の持ち球では最高の球でした。
しかしながら、W.E VT-52との比較試聴では線が細く、ひ弱に感じてしまいます。


このW.Eの VT-52、もったいないとかで仕舞って置いては人生を損しますので、ヒーターが切れるまで常設で使うことにしました。

※ W.EとSylvaniaのVT-52は、ヒーター電圧がW.Eの7.0Vに対し、Sylvaniaは6.3Vと幾分の違いがありますが、都合の良いことに、自作VT-52シングルAMPのヒーター電圧は実測で6.6Vと、ちょうど中間にありますのでこのまま無改造で使います。


WE310Aラインアンプの完成から数日が経って、ある程度音が固まったと言うか、好みの音に仕上がりつつあると言ったところで、改めてW.EとSylvaniaのVT-52の聴き比べをしてみました。

結果は前回と同様で、SylvaniaのVT-52は「覇気がない」と感じてしまいます。
全体として良く纏まっていると思うのですが、中低域が薄いようで、どうしても元気の無さが気になります。
http://syaraku-nonnon.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/vt-52-sylvaniaw.html

2012年3月28日 (水)
表中ではウェスタンエレクトリック製のVT-52と、シルバニア製のVT-52を比較できるようにしました。

このグラフを見る限りでは、ややカマボコ型の曲線までが瓜二つと言った両社ですが、出てくる音は全くの別物になるから不思議で、自分が納得する球探しの面白さになります。

JBL132単体による同じシルバニア球を挿した前作VT-52sAMPとの音の比較では、音質では似ているものの、低域から中域にかけての音の厚みはやはり少ないです。

もっとも、音の厚さではトランスドライブに敵うハズはありませんが、それでも前々作のシルキーでふんわりとした45/2A3sAMPに比べると、明らかに厚くて力強い音です。
その辺が45スーパーと言われる所以なのでしょうか。

最後に高域専用とした場合ですが、075を71A/112AsAMPでドライブしていた時よりも音に強さが出て、スケール感が一段とアップしたように聴こえます。
http://syaraku-nonnon.cocolog-nifty.com/blog/7vt52samp/index.html


ゆっくりと、去年より入手した2つのアンプを楽しみながらじっくり聴いています。71A/300Bコンパチ・アンプはやはりVT52との相性がとてもいいです。 

当初しばらくHYTRONのVT52でエージングを兼ねて聴いていましたが、やはり以前お店で試したWEのVT52の音とはあまりにも違っているのが明確なので、早々本命を登場させてしまいました。 もう少し我慢できるほどの違いかなと思ったのですが・・。 HYTRONにしてもそんなにグレードが低い音ではないのですが・・。 

45アンプでALTECを鳴らし、HYTRON VT52でAMPEXを鳴らしていると、AMPXEのほうが上質に思えてきてしまいます。 45アンプもナス管にすれば、これに近い音は出るはずですが、まだもう少しテストしてからと思っています。  

この音に惹かれて、WEを挿したVT52アンプはメインのALTECを鳴らすことにしました。 本日は整流管もWEの274Bにして、オール刻印管です。 実は274Bの形・大きさはVT52と同じなので、300Bの時より、より見栄えもします。


音はというと、以前X245で274Bを整流管を使った時の蕩ける様な中高音に引き締まった低音が聞けます。 X245ではどうしても、このように低音がしまらないで、両立は無理かと思っていたのですが、いとも簡単に出てしまいました。

 ヴォリュームを上げても、うるささは感じず気が付くと普段では出さないような大きな音になったりしています。 これを聴いてしまうと他の球を使う気がなくなってしまいます。 

300Bでは、もっとホールの響きが出て来る感じです。 それも、こちらとはかなり違う鳴りかたでとても魅力がありますが、聴きながらうたた寝ができるような、ゆったりとした感じで聴くにはVT52がいいですね。 

元気な時なら、300Bで集中してクラシックとか聴きたくなりますが・・。 疲れがたまっている今にはVT52のほうが癒し能力が高そうなので、しばらくメイン・システムのアンプとして使ってみたいと思います。  

ヴァイオリンの音色の優しくその上にベースも膨らまずにきれいに聴こえる。 ピアノも優しく響きます。 たまには気分で球も差し替えて・・。


先日店で聴いて一番気に入ったWEのVT52も入手しちゃいました。 
これが常用になりそうです。 HYTRONにはない、滑らかさがでます。 
空気感は300Bに軍配が上がる気がしますが・・。 
直接出る音ではこちらが好みのものも多いです。 
夜静かに聴くには71Aですかね。   
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/newe.htm

Western Electric VT-52刻印 2008年3月9日

VT-52の音の良さに感動し、聞き続けている。3極管+ロフチンホワイトは、極めて鮮度の高い、ハイスピードな音である。立体的で彫りも深い。50年代のジャズなどは最高である。

性懲りもなく、評判の高いWestern Electric刻印のVT−52を入手した。
(してしまったという感じ。本当はHytronの代替え球を買うつもりであったのだが、比較的良心的な値段であったこと、アメリカで高騰しつつあることを考えて、今のうちにとついつい買ってしまった・・・)

軍用の移動通信機に用いられた、ウエスタンオリジナルのVT−52にはいくつかのバリエーションがあるらしい。

茶ベース、茶のベースに黒リング、黒の刻印、プリントなど。
 
後期のイエローのプリントの物はNational Union等によるOEMの可能性がある。ウエスタンのオリジナル球は、ステムの基部が透明なガラスで露出しているのが特徴。 またトップのマイカ板が3角形のオムスビ型をしている。

一方、Hytronは全体に黒っぽく、いかにも軍用球らしい無骨な雰囲気である。 トップのマイカ板の上に乗るストッパーの形に微妙な差異はあるものの、どの球も似通っている。特性も良く整っているらしい。

ウエスタン球は透明なガラスから並行に立ち上がるロッドなど、眺めるだけでもなかなか優美である。

肝心のウエスタン球の音は・・・・・・

エネルギーバランスがやや高域寄りにあるように感じる。中高域に張りがあり、ジャスボーカル、バイオリンの高弦はかなり良い感じだ。特にボーカルはややハスキーだが、唇の動きが見えるような感じだ。

しかし、(録音にも拠るのだが)オンマイク収録のトランペットのミュートなどはややきつい。ベースやバスドラはやや引っ込む感じで、低弦の胴鳴りは希薄である。

Hytronの方が全体のバランスがよく、厚みがあるような気がする・・・・。

ウエスタンの中高域のエネルギー感と解像感はなかなかであるが、長時間の試聴では次第に聞き疲れしてくる。結局Hytronを普段使い用に、ウエスタンはハイブースト気味に聞きたい時に差し替えて用いることにした。

私的にはウエスタン球は高価すぎ、やや分不相応といえる、贅沢品であった・・・笑。

ブランドに関わる世評を鵜呑みにすると、痛い出費となることは良くある。

今回も実際に自分の耳で確かめ、至らなさを痛感した次第である。


追記

その後の試聴の結果、ホールトーンをたっぷり収録した、クラッシックのライブの好録音ディスク、あるいは低音が膨らみすぎる傾向のあるディスクには、ウエスタンのVT52が程良くマッチし、素晴らしい音を出すことが判明。

積極的にソースに合わせて球を使い分けるのがベストと判断した。
http://vt52.blogspot.jp/2008/03/western-electric-vt-52.html


真空管アンプの事が多少分かってくると、ウエスタン・エレクトリックの音はどんな音がするのか気になってきます。WE-300Bを探していたら、300Bよりいい音すると聞いて45スペシャルVT52を入手。 

ウエスタン・エレクトリックのVT-25です。 ヒーターが他社のVT25と違い、明るく光りません。

ウエスタン・エレクトリックのVT-52です。 この球は出力が少ないものの300Bより良い音で鳴ってくれます。 一般には45系の球ですが、オールド WE 300Aの音がすると言われてます。

300Bが有名ですが、出力は少ないですが、音質は明らかにこちらの方が上だと思います。
http://www.anc-tv.ne.jp/~suzuki3/amp_VT52/a_vt52_2.htm



HYTRON VT-52 昇天・・・・・ 2008年10月3日

HYTRON VT-52
バリッとして、キレの良い、ご機嫌なサウンド
三極管シングルの スイートな高域と適度に甘く、ふくよかな低域に 身をまかせのんびりジャズを聴いていた

すると突然片チャンネルの音量が不安定になりボソボソと不吉な異音が・・・・
急に音が消えた。
驚いてアンプを見るとHYTRON VT-52 のフィラメントが点灯していない・・・・・

大急ぎでスイッチを切り、球が冷えてから、球を抜き差しして、振ってと、いろいろ試すが、微かにチャンチャンというフィラメントの断端が震える音がする。
完全にフィラメントが切れてしまったようだ。
ガックリである。

最近VT52は入手困難になってきていて、簡単に手に入らない。
ましてマッチドペアは・・・・・・ウーム

この損失は痛すぎ・・・・・である。
管球アンプの辛いところである・・・・・大泣き
http://vt52.blogspot.jp/2008/10/hytron-vt-52.html

完成した、コンパチアンプ VT52 &WE311B 2012-08-05
思った以上に、良かった(自画自賛?)

VT52には250V以上のプレート電圧、
WE311には、規定値の最大200vでUL接続、

抵抗はアレンブラッドリー、キャパシタンスは、スプラグをメインにカップリングは、マロリーの0.47
ここはカットアンドトライで470KΩとセットとなりました。

220キロでは、低域不足でした


音質は、300BよりVT52はやさしく素直な高域、
WE311Bはちょっと明るめ

メインのスピーカーDALI(邪道かな)の音はきれいで、目的の美しい音でJBLの4312E は どんしゃり感は潜めました。
JBLをうまくならす目的はほぼ達成できました。
http://blog.goo.ne.jp/oboriki/e/1fc7bd35f4e58fb18a21d9931d6520a8


45シングル直結アンプのはずであったが、VT-52を挿してみるとこちらの方が特性も良いし、シャーシー内の発熱も少ない。
そのような訳でVT-52シングル直結アンプとして使用しているが、フィラメント配線を付け替え、ドッロパー抵抗のジャンパーを外すだけで45アンプに戻すことが出来る。

音の傾向であるが、巷では45は繊細な音がするとの評判であるが、筆者の感想としてはかなり「カッチリ」した音に感じた。
VT-52に挿し替えると、その「カッチリ」感がなくなりソフトになるが、それでも細部がボヤけることがなく、低域もすっきりと出るようで、VT-52の方が好ましと思われる。
http://www.n-mmra.net/audio/45dc/45dc.html

VT-52の改良 2010.01.18 Monday

友人がネット通販で購入したという、パワーアンプを持ってきました。
出力管は、かの有名なVT-52です。VT-52は、民生用の45の軍用企画品です。
ただし、ヒーター電圧は45の2.5Vに対して6.3Vになります。

これは、ハムノイズの対策が必要で、出来れば直流点火にしたいものです。

しかし、このアンプは交流点火に成っていました。

基準的にはB電圧は275Vで、バイアスがー56V、Ib電流が36mAで出力は2W程度です。

スピーカーの能率が100dB位の物でしたら充分に音圧を上げることが出来ますが、同時にハムノイズが気になるかもしれません。

簡単な対策として、私はNFBを選びました。直流点火にするには、多少の経費も掛かります。

NFBであれば、ダンピングファクターも変わり良い結果が出るだろうと思われたからです。

そして、NFBを可変としました。なぜなら、最初に音出しをした時に、多少ダラダラとした音が出たので少し締まった音にしたかったからです。また、スピーカーに合わせたNFBの量も選べるからです。

さて、改良の結果の音出しです。ハムノイズも少し減りました。大きく変わったのは低音が締まってきたことです。高域もノビノビとし、全体に軽やかな聞きやすい音に変化しました。私の所のスピーカーは100dB以上あるので、迫力ある音圧で聞く事ができます。

とても出力2Wのアンプには思えません。オーディオの不思議なところです。そして深いところでもあります。

現在、当所で50,000円で販売しております。
http://rag-bali.jugem.jp/?eid=2


内部抵抗の高いVT52をパラレル接続にしてみました。プッシュプル時とは違い、音色に柔らかさが感じられ、これがVT52?と驚くような変貌を遂げました。中々捨てがたいアンプが仕上がりました。
http://pasokissa.hanagasumi.net/amp2.html

VT-52 プッシュプルアンプ
広帯域感あるが高音に偏りがちな音色
パワーに余裕が感じられる
高音帯域アンプに適す
http://pasokissa.hanagasumi.net/VT52pp.html


VT-52 パラシングルアンプ
柔らかな音色
低音部も見違えるほど(プッシュ時比)広がる
聞いていて疲れない
常用アンプとしても耐えられる
http://pasokissa.hanagasumi.net/VT52ps.html

私のシステム

肝心のアンプですが、パワーアンプはVT-52のプッシュプル、整流管は83でチョークインプットです。

余った部品で作った継ぎはぎだらけのアンプで、終段まで電流帰還ありのトランス結合の構成です。コンデンサーは平滑用のオイルコンのみで、他にコンデンサーは一個も使っていません。 フォノイコライザーアンプは6SN7のCR型3段構成、整流管はGZ-34で6SN7はちょっと非常識なバイアスのかけ方をしています。音量の調整はマイクロオームの抵抗を使ったT型アッテネーターです。抵抗類は表面の皮膜を削ったレーダーシュタインの2W、ウェスタンのスケルトン抵抗等、カップリングコンデンサーを始めとする容量の小さいコンデンサーは銅箔ポリプロ、銅箔スティコン、Wima、ERO、Rifa、ウェスタン等を使い分けています。

配線材は主にベルデンとウェスタンです。失われた音で書いたように、別に部品に凝らなくても良い音を出せる重要なファクターがある筈なので・・・新しい部品を手にするたびにジレンマに襲われます。


スピーカー
LowtherのスタンダードアコースタでユニットはPM6を使っていましたが、楽器にも使われるスプルス材を使った平面バッフルを自作、PM6を取り付けて使っています。この平面バッフルはサイズを大きくするほどバランスが良くなっていくので、余った切れ端を足していったために継ぎはぎだらけになってしまいました。でも平面バッフルで37HZまで再生できるのですからまあまあでしょう。

仕上げに膠水を塗ってからニスを塗り始めたのですが音のバランスの変化に頭を抱える羽目になりました。一週間ほど様子を見ていたのですが、あまりにも変化が大きすぎるのでニスを削り落とすことにしました。しかし、やすりもサンドペーパーも直に目詰まりしてしまい削り落とすのは不可能で作業は途中でストップしています。でも音はニスが乾燥するにつれ元のバランスに近くなりました。もう少し待てばよかったのですね。まだバッフルの裏側は何も処理していないのとスプルス材の乾燥が落ち着くのはかなり先になるので最終的なバランスがどうなるか分かりません。完成はまだかなり先のことになります。作り直そうかな・・・。
http://www.ne.jp/asahi/solanon/non/audio/audio23.html


ラウザーのオーディオベクター
このオーディオベクターは、その昔、モニタースピーカーとしても使われたと言う話を聞いたことがある。物好きな人が結構いるものだ。プロ用途として使えるスピーカーではない。オーディオが好きで、よほどの物好きでなければ使わないスピーカーだ。

鳴らすのは難しいし、コーン紙はびりつくし、リード線の断線も多い。しかし、弦やパイプオルガンを再生させたらラウザーほど素晴らしいスピーカーは無いと思う。このオーディオベクターはラウザーの中では比較的簡単に良い音を出しやすいスピーカーでもある。上向に取り付けられているのがPM4で、このホーンの中にクビを突っ込むようにして音を聴いたら、一生その音の虜になるかもしれないので注意した方が良い。その音を聴いてしまって、オーディオベクターを2セットも狭い部屋においていた馬鹿がいるからだ。昔の私である。
http://www.ne.jp/asahi/solanon/non/audio/audio12x.html


今でも忘れられない、悔しい話です。もう20年も昔、VT52プッシュプルの球アンプを作った時のことです。

配線が終わったのは深夜の2時過ぎでした。深夜なので、確認の意味程度に小さな音で音出しをしてみました。いきなりオーディオベクター(Audiovector)からベースの低域が、地響きを思わせる鳴り方で響いてきました。全ての音が、風が吹きすさぶように私の後ろに吹き抜けていきました。軽やかに、実在感のある立ち上がりと立下りの良い音で、ウェスタンでもあんな音は聴いたことがありませんでした。その音に興奮して中々寝付けなかったのを覚えています。朝になってから、あらゆるレコードを引っ張り出して聴きまくりました。なんと表現したら良いのでしょうか。スピーカーの存在を感じさせない音で、野放図ともいえる音伸びと、目のさめるようなプレゼンスがありました。その日は、一日中聴いて聴いて聴きまくりました。真空管をWEのVT-25Aに変更し、さらに2A3に変更しても球の個性による音の変化はあっても、その音はどれも素晴らしかったのです。

アンプはどんな物でも、作ってからエージングにより音はかなり変化していくので、それから、毎日その音を聴いては安心して別のアンプの設計を進めていました。そして、2週間後にその音は突然失われました。通常のエージングによる音の変化とは明らかに異なっていました。そのとき私は、同じ音を再現できる自信がありました。電源が特殊だったので、電源の部品交換で簡単に治ると思ったのです。今思えば、自信過剰以外の何物でもありません。オーディオの世界はそんなに甘いものではなかったのです。それから2ヶ月間、失われた音を探して、1個ずつ部品を交換し、元に戻し、何度も配線をやり直し、全ての部品を交換し悪戦苦闘しましたが、結局、その音は二度と再現できませんでした。

それ以後、私は管球アンプの自作を止め、メーカーでトランジスターアンプの設計を始めました。同じ音が再現できなければ、私には管球アンプを自作する意味がなかったのです。そして、あれから以後20年間、私にとって、あの音を超える音は聴いたことがありません。あの20年前に自作した管球アンプは、今もバラックのまま私の手元にあります。

私と同じようなことを経験した人は、他にも沢山いるのではないかと思います。何かのファクターが一致した時にとんでもなく素晴らしい音が出る時が。もしかしたらウェスタンの少数の技術者はその秘密の一端を知っていたのかもしれないと思うときがあります。かといって、私はウェスタンが最高のシステムだとは思っていません、確かに高い峰の一つ、それも、最も高い峰なのかも知れませんが。

何年か前にオーディオフェアーのとあるガレージメーカーのブースで懐かしい音を聴きました。20年前、私が同じ音を再現する為に二ヶ月間悪戦苦闘していたときの音を思い起こさせる物でした。その音出しをしている管球アンプの回路を見て納得しました。電源が同じノウハウで作られていたのです。

今現在も、私の何処かに、いまだに結論を見出せていない寂しさがあります。私にとっては、やり残した仕事ということなんでしょうね。
http://www.ne.jp/asahi/solanon/non/audio/audio12.html


Hytron VT-52へ 2007年12月4日火曜日
Western Electricの誉れ高い300Bであるが、最近高騰の一途を辿っている。再生産前のモノは未使用ペアが20万を超える場合もあるらしい。Western Electricのオリジナルは素晴らしい音がするのだそうであるが、中国球も良くなっているとの意見もあり、真空管は値段と音が相関しているというよりもむしろ、希少性が値段に大きく影響するようだ。 まだ好みもハッキリと決まっていない段階で、むやみに特定の真空管に大金をつぎ込もうとは思わない。

中国球の300Bの印象であるが、シングル8ワットながら、中低域の厚みと力強さにまず驚かされる。さらに3極管特有の澄んだ高域も非常に好ましい。女性のジャズボーカルモノは何とも言えない趣がある。多くの人が惹きつけられるのも良く判る。

ところが、よくよく聞き込んでみると、雰囲気たっぷりの余韻が時として過剰な印象を与え、むしろ臨場感や実在感を削いでしまうことが判ってくる。また音場も、3次元的に広いのだが、全体にうっすらと靄がかかったような感じで、やや狭いような印象を与える。

最も困ったのは、ある程度のパワーを入れないと、上記の良さが充分に出てこないところである。たった8ワットの出力なのだが、パワー不足を感じるどころか、10畳前後の部屋で90db程度のスピーカーを使用する場合では、パワーをもてあまし気味なのである。中、大ホール向きと言われる所以が判った気がする。ベテランの方によると、300Bは難しい玉で、本当の力を引き出すには、黄金期の大英帝国製やら最低でもUTCのUL級のトランスなど、厳選されたパーツを使用して、真剣に回路設計に取り組む必要があるらしい。私はそこまで真空管式に拘るつもりはないので、300Bはジャズボーカル用と割り切り、他の方法を考えることにした。

もう少し締まった、そして実在感のある音を求めて、軍用球のVT-52をテストしてみることにした。super45と言われる3極管である。幸いハイトロンの未使用品が比較的手頃な値段で入手できることが判った。
http://vt52.blogspot.jp/2007/12/hytron-vt-52.html



VT-52 2007年12月9日日曜日
音の良さで導入を決めた3極管直結アンプだが、300Bのふわりとした感触よりも、より引き締まった音を目指して、VT52に変更した。値段とエレメントのサイズ、入手のしやすさなどを考慮してハイトロンを選択した。

300BからVT52へ変更による音の変化は劇的であった。立体的で引き締まった音像が飛び出してくる。低域も引き締まり、高域は繊細かつ透明。分厚い中域。文句の付けようのない音である。結果的に大成功であった。
http://vt52.blogspot.jp/2007/12/vt-52.html


 

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コメント
 
01. 2013年7月22日 20:33:56 : W18zBTaIM6

300Bが特別扱いされるのはWestern Electricが製造していた WE300Bを使って作られた真空管アンプにずば抜けて音が良い製品が存在したため

300Bを使っているからといって音が良い訳では無い


真空管アンプの音色は何によって決まるのか?

真空管アンプは真空管の種類で分けられます。
わかりやすい分類ですが、音質的には間違った分類です。それを説明します。

1.真空管で音が変わる理由。

真空管は、カソードとプレート、そしてグリッドから構成されています。真空管で音が変わる仕組みは「こちらのページ」にもすこし書いていますが、真空管そのものの響きが再生音に響き(エコー)として付加されることが原因です。

真空管が原因で付加される響き(音色)は、真空管のサイズや種類で変わりますが、大体の場合大型の真空管(大型出力管)は響きが太く長い傾向があり、小型の場合は響きが高く短い傾向があります。また、茄子型(中央が太い)真空管は中域が太くねっとりした音で、直管型真空管は癖のないさらりとした音の傾向を持っています。

多くの真空管マニアは「300B/KT88/EL34」など真空管の形式と音質の特徴を直接結びつけて考えますがそれは間違いです。いくつかの真空管を例に挙げて説明しましょう。

KT-88は作られる年代やメーカーによって真空管の形状やサイズが全く異なるため、それぞれの響きが違うことは容易に想像できます。

300Bの場合、見た目のサイズや形状は似ていますがガラスの厚さと材質プレート/カソード/グリッドの材質や構造がやはり年代やメーカーによって全く異なるため、同じ音がするのは特定メーカーの特定時期(特定工場)でつくられた同一ロットに限られます。

蛇足ですが、300Bが特別扱いされるのはWestern Electricが製造していた300Bを使って作られた真空管アンプにずば抜けて音が良い製品が存在したためと考えられます。真空管アンプを真空管の形式で分類する習慣によって300Bを使ったアンプは音が良いと誤解され、その結果300Bを使ったアンプは「高くても売れる」製品になったのです。


この300B神話が今も残り、300Bを使ったアンプは儲かるので種類が多いのです。しかし、300Bを使っているからといってそれらの音が「良い」という根拠はまったくありません。

2.真空管以外の要因で音が変わる理由。

すでに書いたように(2.回路とパーツ)や(3.アウトプットトランス)でもアンプの音は大きく変わります。私は真空管アンプを自作し製品化した経験がありますが、その経験から同じ真空管や回路を使っていても、パーツ(特にアウトプットトランス)の質でアンプの音は全く別物のように変わることを知っています。

また、回路の種類(帰還、無帰還、三極管接続、UL接続)が同じでも、パーツ(真空管を含む)の選び方でアンプの音は別物になりますから、回路の種類や形式でアンプの音を分類することも間違っています。

真空管アンプを総合的にみた場合、真空管によって音が変わる割合は「1/3」程度でしかありません。また回路構成やパーツも同じでそれが製品の音を決定しているのではありません。どのようなオーディオ製品選びにも通じることですが、「実際に聞いてみなければ分からない」それが真実です。アンプは、聞いて選ぶことが大切です。
http://www.ippinkan.com/2011_08_tubeamplifire_test.htm


02. 2013年7月27日 08:22:05 : W18zBTaIM6


VT52 SinglePower Amplifier


メインの602Dを買ったお店、アポロ電子さんのオリジナル・アンプ。 カップリング・コンデンサーに双信のシルバード・マイカを使っています。 既に入手困難なこのコンデンサーだけでも希少価値ですが、それを生かした45アンプと同じ小出力アンプですが、ヒーターが5V以上でプレート電圧が250V以上なら色々な直熱管が挿し替えできます。

本来は5V球の71Aと300Bのコンパチブル・アンプとして設計されましたが、ほかの球でも使えますので、面白さ・有効度倍増です。 私自身も、気が付かない間に随分出力管を買ってしまいましたので、これがあれば何台も用意しなくても、1台で挿し替えてそれらの球を楽しめます。 
  

•71A (KENRAD/RCA)
•300B (WE)
•VT52 (WE/HYTRON)
•VT25A (WE)
•3T20 (MAZDA)

アマチュアが自作でコンパチブル・アンプを作るのは多いですが、専門家が作って販売されているのはまだ少ないです。 なおかつ、どの球でもその特質が分かる素晴らしい音を聴かせてくれます。 普通は、そのコンパチブル機能だけに注目されて、その音質のグレードが二の次になることも多いのですが、十分というか、それ以上の音を聴かせてくれます。



今のところ、常用はVT52(WE)と整流管は274B(WE)です。 

絹のような滑らかな高音、適度に厚みのある中音、そして引き締まった低音。 

そんな私の好みの音を聴かせtくれるアンプです。 

45は45のよさがあり、小編成のジャズやバロックなどには抜群の相性です。 

VT52ではJAZZでもそれを超えた音で何かをを聞かせてくれるアンプです。 もちろんクラシックの小編成から中編成までこなせます。


構成: 6SN7GT1/2−6SN7GT1/2−VT52⇒出力トランス
出力: 約3W  出力インピーダンス:8Ω/16Ω 

  
300B使用
 
VT25A使用 
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa26.htm


03. 2013年7月27日 08:30:24 : W18zBTaIM6

VT52は不思議な球である。

別名45スペシャルと呼ばれているが、グローブは45よりも大きく、プレートに至っては45の倍もある。

VT52は民生用のナンバーがなく、ネットで探しても特性図を見つけられないが、

「VT52.com」
http://www.vt52.com/


にまとまったデータがある。

動作点は「VT52.com」にあった220V29mAをターゲットとし、これによりプレート電圧360V、カソード電圧152V、グリッド電圧113Vとなった。

ノン・クリップ出力は1.1W、DF=4.6となった。
NFB抵抗は300Bの回路と同じであるが、NFB=4.4dBとなった。
45よりもノン・クリップ出力が若干ではあるが増加している。

周波数特性は45よりも広帯域となっている。
どういうわけか1kHz0.7Wまでの歪率は2A3とうりふたつとなった。
http://www.n-mmra.net/audio/olddcse/olddcse.html

300B/VT52 シングル直結アンプ


「古典球シングル直結アンプの実験」
http://www.n-mmra.net/audio/olddcse/olddcse.html


を行った結果、300Bでもその性能をフルに引き出そうとしなければ、大がかりなアンプにならないことが分かった。

また、フィラメント電圧を変更すれば、同じ回路定数のままでVT52に挿し換えられることも分かった。

300BもVT52も動作点をプレート電圧200V、プレート電流30mAに設定するとバイアスが-40V程度となる。

-40Vのバイアスであれば余裕はないが、実験で使用した6AQ8との2段直結でなんとかなりそうである。

そんなわけで300B/VT52のコンパチブル・アンプを製作してみる。
出力は300Bでも1.5W程度、VT52では1W程度と非常に慎ましいアンプである。

写真左の300Bは20年前に購入した中国製ノーブランド、写真右のVT52はHytron製である。

VT52は民生用のナンバーがなく、ネットで探しても特性図を見つけられないが、

「VT52.com」
http://www.vt52.com/


にまとまったデータがある。

回路

基本的には「古典球シングル直結アンプの実験」で使用したものと同じであるが、フィラメント電圧を切り替えるためにフィラメント用整流回路の抵抗を短絡するスイッチを設けてある。

フィラメントはAC6.3Vをブリッジ整流してDC点火するが、そのままでは300B用の5Vには高すぎてしまう。

1オーム程度の抵抗を挿入して5Vまでドロップさせているが、その抵抗を短絡することにより、VT52用の7Vを得ることにした。

ただし、AC6.3Vをブリッジ整流した場合、DC7Vが得られず、せいぜいDC6.3Vである。

実はVT52のフィラメント電圧にも諸説があって、「VT52.com」によるとフィラメントの形状が「VV filament types are 6.3V」、「VVV filament types are 7V」と記述されている。

手持ちのVT52はHytron、フィラメントの形状が「VV」であるのでDC6.3VでOKとなる。

「古典球シングル直結アンプの実験」ではNFBは4dBほど掛けたが、今回は少なめの3dB弱とした。

出力トランスには春日のKA5730を使用した。このトランスは実験でも使用したが、重畳できるDC電流は30mAまでである。

今回、定電流回路によりプレート電流を30mAに規制しているので、目一杯の使い方となる。

電源トランスであるが、B電源は出力段が30mA*2=60mA、前段には2.5mA*2=5mA、計65mA必要となり、フィラメントをDC点火するので、6.3Vの巻線が2組、前段の6AQ8に1組、計3組必要となる。

ノグチトランスのPMC-100Mがこの条件に合うので使用した。

構成

シャーシーはリードのPS-111(W280*D180*H70mm)を使用し、木製サイド・パネルで補強してある。トランスが小ぶりなので300Bの大きさが目立つ。


前段と直結にするためフィラメント回路にかさ上げ用の抵抗が入っている。
片チャンネルあたり、この抵抗には30mAが流れ、4.05Wを消費するので、トータルで30Wのワッテージとしている。

特性(NFB=0dB)

NFBを掛けない状態で計測してみる。

300Bの方が感度が高く、ノンクリップ出力は1.4W、DF=3.5であった。

VT52は0.9W、DF=2.6となった。

300Bの周波数特性である。 各出力における-3dBの範囲は

0.125W:10Hz-40kHz
0.5W:15Hz-40kHz
1W:20Hz-40kHz

となった。
出力が増大すると低域のレスポンスが低下するが高域は変化がない。

100kHzに出力トランスのアバレによるピークがある。

VT52の周波数特性である。 各出力における-3dBの範囲は

0.125W:10Hz-50kHz
0.5W:15Hz-50kHz
1W:20Hz-50kHz

となった。ノンクリップ出力が0.9Wなので、1W時の特性は参考であるが、300Bと比較すると各出力時とも低域は同じであるが、高域は50kHzまで伸びている。

アバレによるピークが400kHzとなっている。

300Bの歪率特性である。
1kHz5%時の出力は1.5Wとなった。


VT52の歪率特性である。
1kHz5%時の出力は1.1Wとなった。
歪率の傾向は300Bと似ている。


特性その2(300B:NFB=2.9dB VT52:NFB=2.5dB)

NFBを掛けて計測してみる。
NFB用抵抗は620オームとしたが、300BではNFB=2.9dB、VT52ではNFB=2.5dBとなった。

300B、VT52ともノンクリップ出力は変わらず、DFは300BがDF=5.3、VT52がDF=3.5となった。

300Bの周波数特性である。 各出力における-3dBの範囲は

0.125W:10Hz-60kHz
0.5W:15Hz-60kHz
1W:20Hz-55kHz

となり、高域側がワイドとなった。
出力トランスのアバレによるピークが100kHz付近から400kHzへ移動した。

VT52の周波数特性である。 各出力における-3dBの範囲は

0.125W:10Hz-70kHz
0.5W:15Hz-65kHz
1W:20Hz-50kHz

となり、高域側が更に伸びている。
アバレによるピークはNON NFB時と同じ400kHzとなっている。

300Bの歪率特性である。
NFBを掛けたことにより、若干ではあるが改善されている。


VT52の歪率特性である。
NFBによる効果がかなり出ている。


出力0.5Wで測定した300Bのクロストーク特性である。
Rch:1.3mV、Lch:0.38mVの残留雑音があり、そのためL→R特性が悪化している。
しかし、20Hz-10kHzで60dB弱が確保できている。

出力0.5Wで測定したVT52のクロストーク特性である。
残留雑音はRch:1.0mV、Lch:0.8mVとなっている。
20Hz-20kHzで60dB弱が確保できている。

エピローグ

知人宅にアンプと球を持ち込み、試聴してもらった。

最初は300Bである。自宅スピーカーでは分からなかったが、知人のダイヤトーン・スタジオモニターで聞くと、音のクリアーさが足りず、もやもやとした感じがある。

次はVT52である。そうすると300Bのもやもやした感じがなくなり、クリアーな音になり、知人の評価も「これならば問題なし」であった。


やはり、300Bはもっと電流を流す必要がありそうである。そうするとプレート電圧を高くすることになり、結果的にバイアスも深くなり、6AQ8 1段だけでドライブすることもできなくなる。

VT52は動作例にもある220V29mAに近いせいもあり、ある意味まともな動作になったものと思われる。

ただし、300Bも測定結果は、筆者が今までに製作したアンプと比べても優秀な部類であるので、アンプの自作は本当に奥が深い。
http://www.n-mmra.net/audio/300b/300b.html


04. 2013年7月27日 08:34:51 : W18zBTaIM6

私がはじめて作ったアンプがWE91タイプでした。


球について

 前段の球はWE348Aです。もちろんWE348Aは刻印メッシュです。 
WE300Bシングルアンプで91タイプのアンプです。整流管はWE274Aです。

写真はWE274Aのかわりに280の刻印を使用。

300BのかわりにWE VT-52刻印を使用。

VT-52はヒータが7Vですが問題ありません。 

300B刻印よりVT-52刻印のほうが音が好きです。


WE205D丸球もソケットが合えばそのままさせます。UXソケットにそのまま205Dをさしてショートさせて焼き切ったことがあります。


カップリングCは.. カップリングコンデンサーはもちろんWEです。配線材もほとんどWEを使用しています。



トランスについて

 アウトプットトランスはウエスタンサウンドインク社製の171Aです。最初タムラのトランスを使用しましたがサウンドインク社製の171Aはなかなかいいです。実はマグネクエスト社製のシングル用のトランスも購入して実験しましたが、とてもいいのでした。チョークはAltecの10H-75mAです。電源トランスはタムラです。


 300Bシングルアンプをもう1台作ろうと部品は揃っていますが、実は上の91タイプもなにやこれやで100万近くかかっていますので時間とお金をかけてもWE46とかWE41.42.43 の音までは辿り着かないので現在パワーアンプの自作は止まっています。WE86タイプもやはり球と差し換えた部品も含めると100万はこえてしまい大変です。自作は完成のない遠き道を行くがごとく大変です。自作をしてはじめてオリジナルの劇場用アンプの偉大さに驚かされます。

 EL34のパラプッシュの安価なアンプの開発を龍田君と始めましたが、いつの間にか300Bプシュプルの最豪華なアンプとなってしまいました。インターステージの為にWE49Cプリを2台つぶし、118のアウトプットトランスを探してあげくに300B刻印を買い求めてしまったアンプです。

音質はいいのですがナロウなので今一つ。



 WE86タイプのアンプです。InputトランスはTRIAD B6299 、前段はWE262Bを2段、WE49のインターステージWE246AでWE300B刻印をふっています。整流管はWE274B刻印を使用。OUTPUTトランスはWE118のWE173Dです。
http://www.yasunaga.co.jp/WE/original91.html


05. 2013年8月14日 22:46:30 : W18zBTaIM6

響 VT-52アンプ

Hytron VT-52 PP LUXトランス 30万

WE VT-52 シングル ピアレス、タムラ TD ペア 32万
http://www.wind.sannet.ne.jp/hibiki-s/amp3.htm
http://www.wind.sannet.ne.jp/hibiki-s/hibiki3.htm


VT-52 P.P. Amplifier

千利休は 花は野にあるように と記しております。
季節感を大切にする茶道では茶席に活ける茶花を自然からの贈り物として珍重いたします。 四季折々にひっそり咲く花は多々あります。

VT-52の控え目でスターとなり得ぬ音質のキメ細かさはこれら野に咲く花のように思えてなりません。

LUX トランス : オール赤プレート( PT:OY36型 G-3559 CH:4805 OPT:CSZ-15 )

6J5 6SN7GT 5U4G VT-52PP ライン 鋼板シャーシー( こげ茶塗装 )

Eb 303V Eg −49V (セルフバイアス) Ib 33ma:1本分 Pp 8.38W (Max.Pp 10W)
http://www.wind.sannet.ne.jp/hibiki-s/vt52ppo.htm

VT‐52 Single Amplifier

控え目で華やかなスターとなり得ぬ肌理の細やかで温かく高雅なサウンドは外観の不満を吹き飛ばすもの


ピアレス:S-255-S タムラ:PC3004 A-395 A-396 TN-352 トランスドライブ 76 5Z3

VT-52 ライン 注意 : アルミシャーシー(白塗装)1台(右)サイドに余分の穴あり 

Eb 332V Eg −54V (セルフバイアス) Ib 36ma Pp 10W (Max.Pp 10W)
http://www.wind.sannet.ne.jp/hibiki-s/WEVT-52.htm


06. 中川隆 2014年12月03日 20:57:14 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs

手間かけアンプ製作所

私の作りましたアンプ類の紹介です。
http://www.iamp.jp/index.html


VT52/PX4シングル 2013/9/6

 VT52/PX4シングルアンプです。

UX-UF両用ソケット(山本音響工芸製)を使うことによりPX4も使えるように作りました。

PX4/VT52を使えるようバイアス抵抗の代わりに43mAの定電流回路を使ってあります

回路図
http://www.iamp.jp/tu/vt52s/vt52s.pdf

今は私の手元にはありませんが使っている方の感想をいただきました。


『先ず色んな球が使える得がたいアンプですが、音の方はそれぞれの球の特質を引っ張り出せる素晴らしいアンプと思います。

PX4はのびのびとした円熟した艶の乗った音で、私が聴いた範囲では PX25 より数段良いと思いました。

VT2 は電球のように煌々と輝くのにビックリしましたが、輪郭がはっきりしたスケールの大きい音でした。

短時間は良いのですが、長く聴いていると一寸疲れます。

WEのVT2とは全く違うストレートな音でした。

VT52 は

VT52SEPP
http://www.iamp.jp/vt52sepp.html

の強さと速さはありませんが、端正の中にもコクがありシングルで十分と感じました。

その後 PX4と VT52 を何度も取り替えて聴き直しましたが、PX4の方が肩肘張らずに気楽に楽しめるようです。』

http://www.iamp.jp/vt52s.html

VT52トランスドライブシングルアンプ 2014/4/3

VT52をトランスドライブで作りました。弦楽器は我が家のアンプでは最高です。力強さはちょっと。

回路図 
http://www.iamp.jp/tu/vt52tmtm/vt52tmtm.pdf

http://www.iamp.jp/vt52tmtm.html


VT52SEPP 2012/11/15

 VT52SEPPアンプです。

回路図
http://www.iamp.jp/tu/vt52sepp/vt52sepp.pdf

http://www.iamp.jp/vt52sepp.html


07. 中川隆 2014年12月04日 15:18:13 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs

色々な人の意見を集約すると


クラシック音楽に関しては、一番良いパワーアンプは PX4 シングルアンプ


という事でしょうか。

ただ、出力4Wなので、スピーカーの能率が 90dB 以上はないと音が出ないですね。


08. 2015年2月08日 09:58:39 : b5JdkWvGxs

山中湖 ペンション すももの木 真空管アンプ「カトレア」
http://cattlea.jp/


交流点火回路


交流点火 VT-52完成 実用新案登録中

重視が低くとてもバランスが好い音がします 
アメリカ製の球ではベストな音質です 
但し出力が 3Wです小出力ですが質が好いです

このオシロの波形を見てください ほとんどノイズが有りません。
右の写真が主要部品です
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=113

実用新案登録完了 登録第3193415号

カトレアアンプの回路が実用新案として登録されました 
これからの直熱シングルアンプはすべてこの回路を使用して球の個性を最大限発揮し、そして球の寿命を延ばしオーディオライフ楽しめるアンプ作りを為ていきます。
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=114


9. 中川隆[1866] koaQ7Jey 2016年3月12日 09:13:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1820]

キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」第37回門外不出!二管流アンプ武蔵誕生
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-037.html


大変大げさな表題ですが今まで沢山の真空管アンプを作ってきましたがこのアンプは最後のフィナーレを飾る相応しいアンプになります。

 今回は私が名付けた二刀流または二管流アンプ「武蔵アンプ」は門外不出の秘伝アンプでこのコラムを読んで頂ける方だけの本邦初公開の真空管アンプになる。

 製作に当たり今後のことを考えてもしお金が必要なことに出くわしたらそれなりの価格で売れるのではと思い妥協せずに作ることにしました、

このアンプがヤフオクに出品されることがありましたら是非入札に参加してくださいね、「Y下が金銭的に困っているから入札してあげよう」と云う気持ちがあるだけで感謝です。

二管流アンプ「武蔵」
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img37_01.jpg

WE−300BとVT52刻印の二刀流アンプ


 WE−300Bは巷では最高に人気がありますがVT52は300Bの陰に隠れて評価はイマイチですがWEのVT52刻印は上手く設計して良いパーツを使えば300B以上の音と云われています。


  音でVT52とよく似た球は同じウェスタンの300A、205Dがあります。

この3種類の球こそウェスタンサウンドの象徴と云えるかも知れません。

近年VT52はヨーロッパ、中国、ロシアでは生産されていませんからこの球を使った既成アンプはほとんど見かけないのと自作マニアでも300Bは製作してもVT52は作ったこともなくVT52のサウンドはほとんどの方は聴いていないと思います。

  今回は300BとVT52との直接対決できるようにそのように設計を行いました。球の聴き比べであれば同一回路と同一のパーツを使わないとまったくと云って意味も持ちません。アンプや回路、パーツが違えばおのずと音は違ってくる。またスピーカーとの相性もありますからこちらのが良いとは一概にも云えません。

  確かにメーカーの違う同等管の球の聴き比べならその違いはありますが真空管アンプは球よりもトランスの変化の方のが大きいですから球の聴き比べに固守するよりトランスの聴き比べをした方のが遥かにその差はでますから是非挑戦してください。
  今まで沢山のアンプを作ってきましたが良いパーツは価格に比例して良い音がします。上級のマニアならどれが良いパーツか熟知しています。今回は長年の経験から良い音のするパーツを選別して使用しました、

  今回の製作に関して真空管アンプの音はトランスが最大のキーパーソンを握っています。出力管の交換は同等管の場合大きな変化はありませんがトランスを交換しますと劇的な変化が認められますが最近は良いトランスがあっても価格が高く手に入れるのは至難の業かも、

  長い間自作マニアをやってこられた方はこの部分に非常に拘りを持っていますから良い音の出るアンプを作るのを知っています。面白い事にトランスにもお国柄がありこの部分の比較も面白いのではと思います。

  WE−300BとVT52の特性を比較しますと共通点が多く見られますから回路を変更すれば簡単に差し替えは可能で300BもVT52もソケットは同じですがプレート電圧、プレート電流、ヒーター電圧、ヒーター電流などの違いがありますから一つ間違えると大切な出力管を駄目にしますから一般的にはお薦めできない上級者向けになります。

  今回は製作途中でVT52と300Bも切り換えて聴けるように改造を施しましたがこれが大変な作業でした。完成後にVT52の音と300Bの音の違いがどのように現れるのか未体験ですから私も含めて皆さんも興味津々ではないでしょうか、
 

ウェスタンのVT52の謎


  ウェスタンのVT52は1940年代の初めごろ軍用機の通信管として開発されたらしくこの球に関しての特性表がありませんが規格の値を守れば超寿命の球の一つです。またヒーター電圧が6,3Vと7,0Vの2種類の規格がありますがどちらも正しいと思われます。

  一説によると航空機で飛行している時は7,0V、地上で待機している時は6,3Vで使われていたと云われていますがヒーター電圧が6,3Vと7,0Vでは必ず音は違うはずです、この部分での比較も考えて報告したいと思います。

VT52は1940年代の初めの頃軍用機の通信システムに搭載されていた、太平洋戦争中に米軍が日本を爆撃する時B−29が無線送信していたのなら好きになれない球ですが多分ヨーロッパ戦線で使用したのでは・・・・・

  自作マニアで特に音に拘りを持っているオーディオの達人なら300BよりVT52のが音は良いといいます。300A、205Dに良く似た音色はVT52と云われこの球も今後は手の届かない価格になると思いますから安く手に入るようであれば購入すべきですが回路図も読めないまともに組み立ても出来ない方は購入しても使いこなせないがコレクションとして持っていればいずれ高価になりますから買っても損はしない、

  近いうちにこの球も手の届かない高価格になるのは間違いありません、測定器をお持ちの方で自作に自信のある中級以上の方はお薦めします。またVT52のウェスタン球のプリントタイプもよく見かけますがどうも偽物臭い感じがあります。

  特にウェスタン球のトップマイカはおむすび型ですからすぐに見分けることが出来ます。VT52の刻印タイプは音が良いと云われますから刻印タイプを求めれば間違いありません。同じVT52もシルバニアや他メーカーでも出ていますがやはり本家のVT52刻印を聴きますと他メーカーのVT52は残念ながら音もさることながら価値観や魅力に欠けるがヴィンテージ管をヤフオクなどで購入される場合は特に注意しないと後で痛い目に合いますから気を付けてください。
 


真空管アンプのルックスとワイヤリング


 自作の真空管アンプこそ芸術であるこれが私のコンセプトです。今回は最後のアンプですから特にパーツと外観には拘りを持って作りました、シャーシーは1.6tの鋼板にステンレスの鏡面パネルを乗せました、真空管アンプのキーパーソンは出力トランスですからこの部分には特に拘る必要があります。ましてや使用球がWE製VT52ですから本来はウェスタンを使いますが今回はドイツのシングルトランスを使いましたこのトランスもほとんど市場に出てこない大変レアなトランスでメーカー名はENGELでテレフンケン、ノイマン、シーメンスに納入している実績のあるトランスメーカーです。 

  今回私も初めて使いますがドイツのサウンドはゲルマン民族らしい真面目で几帳面な音が特徴ですがその点米国のトランスはアメリカ人らしい豪快さがあり多少雑なところを持ち合わせている。

また日本のトランスはビールで云うならコクとキレが薄い、やはりビールもトランスもドイツに限ります。

これはトランスに使用してあるコアと巻き線技術の差だと思う、

その点ヨーロッパ系のトランスは質の良い鉄鉱石が採掘されていますから鉄鉱石の違いかも、WEのトランスは音が良いと云われていますがこのトランスもひょっとしたらヨーロッパのコア材を使っているのではと思いますが詳細は不明です。 トランスもお国柄がありどれが最高とは云えませんが自分がどんな音が好みなのか色々試して聴くのも面白い、

使用パーツと回路構成


 今回は最後の自作アンプですから自分なりに拘ったパーツを採用しました、


出力トランス ドイツENGEL社シングル10W

チョークコイル ヒューレットパッカード社の5H250mmH

抵抗 リケンオーディオ抵抗

コンデンサー カップリング スプラグ ブラックビューティー

カソードパスコン スプラグ 銀タンタルコンデンサー

ヒーター整流 東芝ショットキーバリアダイオード

スイッチ類 日本開閉器 トグルスイッチ

ボリューム アーレンブラッドレー

真空管 初段はテレフンケンダイヤマーク ECC−802S

ドライバー管 NEC 12BH7A

出力管 WE−VT52刻印

整流管 WE−274B刻印

 回路構成は簡単なCR結合3段増幅でNFBは5dBの低帰還になります。NFBなしでもテストしましたが無しの場合は低域が多少ボン付く傾向がありますからここは多少でもNFBを掛ける必要があります。

アンプ内部はラグ板を一斉使わず自分で設計を施したパターン化した自作基板を製作しました、本来はラグ板にCR類を並べてオール手配線で製作しますが「武蔵アンプは」プリント基板がメインでラグ板は一斉使っていません。

難易度はオール手配線を遥かにしのぎます。写真を見てわかると思いますが内部引き回し配線は3D方式の立体配線です。内部レイアウトと基板が出来れば回路を頭に入れれば後は鼻歌交じりでの組み立てです。製作日数は約1か月を要しました、

 アンプの出力は3.5W×3.5Wです。

もう少しIpを上げればPOWERが取れますが球の寿命を考えて低めに抑えて使用、

ヒーター電圧VT52は7V、1.18A,300Bは5V,1.2Aの直流点火にしました、

交流点火も考えたのですが7Vの交流点火ではハムが取れません。

また300Bは私の作ったSV−91Bタイプに交流点火がありますからあえて交流点火にはしませんでした、直流点火にしたWE−300Bは本来の300Bの音とは違いますが今回のメインはVT52が主役です。遊び心で300Bも使えるようにしただけと金銭的に困った時にWE−300Bを予備球として付属してやればそれなりの価格で売れるのではないか、

 一度ヤフオクに出品すると果たしてどれくらいの価格で落札されるのか興味はあります。だいぶ前になりますが私の製作したLUXのSQ−38のパネルを使ったプリアンプをヤフオクに出品したところ本家のSQ−38より高い価格で落札された記憶があります、最近のヤフオクの真空管アンプは人気のある球を使用した自作アンプの場合予想以上の価格で落札されています。また自作の真空管アンプは外観だけでなく内部配線や使用パーツに拘ったアンプでないと評価が低い傾向になる。

武蔵アンプの外観と内部の写真を沢山載せましたが自作マニアには参考にならないかも知れませんがその点をご了承下さい。


武蔵のリアパネル、リアパネルは真鍮をあしらいすべて彫刻での刻印
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img37_02.jpg


VT52とWE−300Bの切り換えモードで操作ミスを防ぐためロック式の
トグルスイッチを採用、これで不用意にスイッチの切り換えが出来なくなっている。
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img37_03.jpg


内部配線及び部品レイアウト、左上のボードはショットキーバリアダイオードを
採用した直流点火ボードで下側はB電圧整流ボード、右側は信号回路ボード
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img37_04.jpg


少しピンボケですがWE−300Bを実装
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img37_05.jpg

ウェスタンの刻印VT52を実装
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img37_06.jpg


ウェスタンのVT52とWE300Bの比較VT52は一回り小さい
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img37_07.jpg


幻の整流管WE−274B刻印
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img37_08.jpg

試聴用システムの紹介


 今回はアナログでの試聴にしました、

アナログ

フォノモーター ヤマハGT−1000
アーム GRACE G−565F

カートリッジ オルトフォン SL−15E

昇圧トランス ウェスタンエレクトリック WE−618B
AWA オーストラリア

ブリアンプ マランツ#7

スピーカー ヴァイタボックス 30cmフルレンジ

試聴用アナログ キースジャレット ケルンコンサート、バッハ、無伴奏チェロの1番

比較アンプ PP5/400シングルアンプ


キースジャレット ケルンコンサート


 すべてのセッティングが終了して早速VT52シングルアンプの電源を立ち上げた、調整中にハムバランサーは最少の位置に設定してありますからスピーカーからはほとんどハムは聞えません。

最初にキースジャレットのケルンコンサートの試聴から開始、出てきた音に愕然、ピアノの粒立ち奥行感を伴ったホールトーンの響きとスピーカーの存在感が消える素晴らしい空気感のある音、音色もこれがウェスタンを強調するようなサウンドには参った!これは使ってあるVT52だけでなくトランスがドイツ製だからアメリカ的な明るいサウンドを抑えて伸びやかに音楽を聞かせてくれる。

 このような音になるのは勿論昇圧トランスのWE−618B、テレフンケンECC−802S高信頼管とWE−274B刻印が寄与しているのは間違いない、次に試聴したマイスキーの無伴奏チェロも奥行感を伴った小ホールで聴く雰囲気たっぷりのあるサウンドになった、
 


WE−VT52は凄い!


 ウェスタンマニアがウェスタンは最高と云っていますがまんざら嘘ではない、

このVT52に対抗できるのは205Dか300Aしかないのでは、

それだけ素晴らしい球なのに情報量が少ないのか音を聴いたことがないのかわからないのか一度体感してみるとその良さがわかるのではないだろうか、

この球こそコクとキレに音楽性をプラスしたサウンドには偽りはない、VT52恐るべき!


VT52とWE−300Bの対決


 「知らぬが仏」と云うことわざがあります。これをオーディオに当てはめると「聴かぬが仏」つまり良いアンプを聴いてしまうと悪いアンプは聴けなくなる。自分のアンプに満足しているのならば聴かない方のが自分の為と思う、

 最初に書きましたように同等管なら差し替えて比較できますが球の種類が違う場合同じ回路同じパーツを使ってこそ球の比較が出来るのですが残念ながらアンプも違えば使ってある出力トランス、回路が別の場合は比較としての意味は持ちません。やはりここは同一パーツと同じ回路を使わない限り正確な答えにはなりません。

 WE−300Bは巷では最高峰の真空管として君臨していますがではVT52と比較したらどんな結果になるのか、今回は私個人の比較試聴とこのアンプを大阪の今田氏宅に持ち込んで聴いて頂いた、

  早速VT52を接続しての試聴です。スピーカーはRCAのLS12フルレンジを使用、このスピーカーは30cmタイプなのに高域が良く伸びています。出てきた音は空気感を伴った懐の深いサウンド、長時間聴いても疲れにくくトップクラスの音だ、RCAはアルテック、JBLとは異なる大変渋いサウンドで私が愛用しているヴァイタボックスとは少し表現力が違いますがジャズもボーカルもOKだ、

  VT52を堪能した後300Bに交換して10分後に同じトラックからの試聴開始、

出てきた音は300Bマニアには申し訳ないがVT52と比較しますと300Bは先ほどの深みとコクが薄くなり少し派手やかな明るいサウンドが特徴で音の渋さが後退してしまう、

それに対してVT52は絵画で例えるなら水彩画を見るようなイメージとしっとり感とシルクの肌触りがありオールド的な雰囲気を持ち合わせている。

WE−300Bも決して悪くない球だがVT52を聴いてしまうと興味が薄れてしまう、


  VT52を聴かずに300Bだけで聴いていますとまったく不満がなくさすが300Bは最高の球だと頷けます。これこそ「知らぬが仏」になります。

  ウェスタンフリークは300Bには関心を示さず205Dや300Aしか興味湧か湧かないのが理解できる。

同聴して頂いた今田氏も300Bにはガッカリ、二回と300Bを聴こうとしなかったのが印象に残こった、

今田氏も大変ショックを受けオーディオ仲間に今回のVT52の良さを話したら仲間曰く300Bでは勝ち目がなく対抗できる球は205Dしかないと云っていた、


PP5/400とVT52武蔵との対決


PP5/400シングルアンプは今田氏に譲ったアンプで回路、パーツ類はほぼ同じものを使っていますがトランスだけは台湾のジェームスです。

ジェームスは台湾のメーカーでトランスのコアは日本製のオリエントHi-Bコアを使ったトランスで大変知名度があり自作マニアが良く使うトランスです。

  早速比較の為に接続を変えて試聴開始、出てきた音は甲高なサウンドであまりにもVT52とは違いなさ過ぎて私もショックだった、英国の名出力管がこんなはずではない、

  違うのはトランスと整流管だけですからトランスを変えれば違った意味での良さが出るはずだがこのアンプをVT52に改造するのは簡単ですが肝心の出力トランスがありませんからこのアンプはこれで良しにすべきと思う、

このPP5/400も以前有名なメーカーの845PPと鳴き比べした時、圧倒的な表現力の差が出た良いアンプであったがVT52と比較すると残念ながらその差歴然だ、

  PP5/400は自分が作ったアンプですからどちらが良くても不満はないがメーカー製のアンプや自作アンプとの鳴き比べはご法度であるのとモラルの問題ですから今後は門外不出にして道場破り、他流試合はやらないことにした、


私が製作した名出力管PP5/400とVT52武蔵アンプ
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img37_09.jpg

6.3Vと7.0Vのヒーター電圧の比較


 VT52のヒーター電圧の違いを比較しました、6.3Vでは多少音の潤い感とハリがなくなり7.0Vにしますと「これがウェスタンだ」と云えるサウンドになりました、今後は変更せずに7.0Vで使い切りますが今は武蔵を聴くのがもったいなくて外野席でお休み中です。


グッドアイデア


 これからは試聴に来られるマニアにはWE−300Bと5U4GBの組み合わせで聴かそう、帰った後こっそりとVT52,274B刻印に戻して自分だけで良いサウンドを楽しもう、マニアには申し訳ないが極上の組み合わせを聴かせるのがもったいない、こんなこと書くとあいつは性格が悪すぎる!汚ねぇ男だ、」性格の悪さを通り越して悪趣味なマニアだ、あんな性格だから病気も逃げて元気なはずだ!都合が悪くなると認知症になる。本当にあいつはタチが悪い、どおりでいつまでも長生きできるはず!何時までもこのように言われたい、


あとがき


 VT52の実力を堪能した、世の中知らないだけでもっと良い球はあるはずです。お金をかけずに良いアンプを作りたいのだがもう自作アンプは卒業してこれからは製作の楽なキットアンプに挑戦しょう、自作アンプは部品集めから始まり穴加工して製作するのだがこの作業は大変でこれからは失敗のないキットアンプのが遥かに楽しく作れます。もう一度初心に帰ってキットアンプの製作の醍醐味を味わいたい、
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-037.html


10. 中川隆[2991] koaQ7Jey 2016年6月21日 09:19:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[3322]


真空管アンプ「カトレア」 2016年05月28日

最新回路による交流点火VT-52シングルアンプ完成
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=136



残留のイズ0.7mV以下で、濃厚な中域、抜けの良い高域と音楽が一相良く聴けます。

拘りのVT-52

電源はダブルにチョークを使用し、VT-52はグリットチョークを使用しロングライフを目指しました。またヒーター駆動は最新の追従型ハムキャンセル回路を使用して残留ノイズ0.7mV以下です。


11. 中川隆[-7959] koaQ7Jey 2017年4月30日 13:06:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

阿修羅管理人に投稿・コメント禁止にされましたので、本日をもってこのスレは閉鎖します

12. 中川隆[-7881] koaQ7Jey 2017年5月01日 11:18:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

参考に、僕が阿修羅原発板で反原発派の嘘とデマを明らかにした為に、阿修羅で投稿・コメント禁止にされた経緯を纏めました:

これが阿修羅に巣食う電通工作員
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c73


13. 中川隆[-9968] koaQ7Jey 2019年5月30日 07:00:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2384] 報告

「VT−52」との出会い

真空管アンプは、学生時代に前述の「6GW8 」に 次いで、 「6GA4」 のプ
ッシ ュプルや、球の名前は忘れましたがハイイン ピー ダン ススピ ーカー 用OTLアンプ(ハイイ ンピ ーダンスのスピーカーも無いのにも関わらず)など作 り楽しんでいました。


神戸に行ってから、トランジスタアンプを作って2度がっかりで、傷心を癒やすべく、当時話題になっていた古典球なるものを購入すべく、古典球のメッカともいうべき神戸にある「サンセイエンタープライズ」を訪れた次第です。

雑誌の誌上を賑わしていましたので、なんとなく気後れして店に入るのに躊躇しましたが、出てきたのは気さくなおっちゃん で (多分 ジャン・平賀氏だと思いますが)

・ プレートが曲面の「300B」や「2A3」より、プレートが平面な 「VT−52」の方が値段も安いしお薦めだよ

※3極管の場合、特性だけでは音の評価は語れず、偶数次の歪が多いほうがかえって音を美しく感じる場合もあり、特性と音の評価が合致するとは言えない様ですが

・「VT−52」はシングルで、「12AX7」のロフチンホワイトで使用すると良い

・スピーカーは、三菱の 「P−610」で充分で、これに リアロン社?のコンデンサー型のツィイーターをつければ更に良い

・武末数馬さんは 補聴器を使用しているので、音が良く判らないから 「12BH7」 の様な歪の多い真空管を多用している


等々、真空管にまつわる話を色々と教えて貰いました。

VT−52は流石に音が柔らかく、わたくしのお気に入りの音を出してくれました。

※ロフチンホワイトは高い電圧が必要な為、感電が怖くカソードフォロアで使用しましたがスピーカーに関しては、WEの15A+555 を愛用する池田圭さん監修のアイデン社の30cmウーファーとホーン型ツィーター(アルテックのコピー品?)を購入済みで、流石に 「P−610」へ後戻りすることは有りませんでしたが。


同時期に武末数馬氏設計の「6080」パラでOTLアンプも組みましたが、音がクリアー過ぎて聞き疲れ するので好みには合わず、メインに使用する事はありませんでした。

「VT−52」のシングルアンプとアイデンのスピーカーとの組み合わせで、充分満足できる音が出ており、 工場のオーディオ仲間も、 「これ以上の音は要らないんじゃない」という意見が大半でした

当時、「VT−52」の出力トランス とトランジスタアンプの組み合わせ実験 を行い 、トランスの 効果は確認できましたが、最終的にそちら に移行しなかった事を考えると、「VT−52」シングルの方が、評価は高かったのかなと思います。(この辺は記憶が曖昧です)


「生の音楽」との出会い

戦後の爪跡が残る仙台駅の駅裏で育ったわたくしにとって、クラシックなぞ論外で、生の演奏と言えば、音楽の時間のピアノの伴奏と運動会のブラバンの演奏が精々で、生のクラシック演奏を始めて聞いたのは、高2の時に 、 お亡く なりに なられた「中村紘子さん」を高校でお招きして、演奏会を開いた時が初めてでし た。

その時 の印象と言えば、聞いた事もない退屈な曲を長時間聞かされ辟易した事だけで、演奏が終わっての皆の評価も、「中村紘子は美人だ」とか、「気が強そうで嫌だ」とか、全く「青葉繁れる」の世界。 それから20年間、生演奏なるものに接した事は皆無で、このような人間が、このスピ ーカ ーは弦の音が良いとか、このカートリッ ジは クリアーで良いとか御託を並べるのだから、今考えても 噴飯物です。


沼南町に越してきて、「サークルあんだんて(クラシックコンサートを開催するのが目的のサークル)」主催で、当時、沼南町在住の新日本フィルのメンバーが中心となって公民館で室内楽の演奏会を開いてくれましたが、それを聞いたのがクラ
シックの生演奏に接した初体験だと言っても良いと思います。

オーディオ雑誌のカートリッジやスピーカーの評価で、 「実際の ヴァイオリン の 音より美しい」等と言う表現が使われる事が有り、そんな訳 ないだろうと思っていましたが、「サークルあんだんて」が招いた 天満敦子さんの ヴァイオリン の音は、自分が思い描いていたよりも滑らかさに欠け、ざらついているのには驚き、オーディオの面白さを改めて認識した次第です。

そんな折、どうし たはずみか、物置に仕舞い込んでいた「6080のOTLアン
プ」を引っ張り出して、「VT−52シングルアンプ」と聞き比べると、 演奏を一緒に聴きに行った家族全員が、「OTLアンプ」の方が生の音に近いという意見

以降、我が家では「6080のOTLアンプ」が主役に踊り出た次第です。

元々、音楽をリラックス目的で聴いていたせいか、あまり刺激の無い音が好み
で「VT−52アンプ 」をメインに使用していましたが、一旦生の音を聞いてしま
うと、頭の中で作り上げた楽器の音色のイメージがもろくも崩れ去り、カオスの真っただ中に突入と言うところでしょうか。

http://www.aafc.jp/Essay/2016/Turedure/20160907Turedure-02.pdf

14. 中川隆[-9963] koaQ7Jey 2019年5月30日 08:27:59 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2389] 報告

出力 3W以下の三極管シングル・アンプに合うスピーカー


超軽量の美濃漉き和紙コーンを使った芸術品、世界最高峰のロクハン アシダボックス 6P-HF1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/956.html

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