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[お知らせ・管理21] 2020年08月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
111. 2020年8月24日 07:26:20 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[1]
キチガイが多すぎる。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/609.html#c111
[近代史5] なぜ株価だけ「V字回復」? 実体経済は恐慌さながら… 猛烈な金融緩和に浮き立つ市場 中川隆
3. 中川隆[-11732] koaQ7Jey 2020年8月24日 07:39:04 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[2]
2020.08.24 コロナバブル。
http://kasset.blog.fc2.com/

 厳しいコロナ禍の中での株高を、不謹慎とも思える「コロナバブル」と言う言葉で表現する投資家が多くなっています。コロナ対策の形振りかまわぬ政策は、今までタブーとされたヘリコプターマネー政策を主軸にして資金を供給しています。ばら撒かれた資金で、世界中がお金じゃぶじゃぶ状態になって、株や金やその他商品が高くなっていることを「コロナバブル」と言います。

 世界はコロナショックの前から、景気対策の低金利・量的緩和で中央銀行は大量の資金供給をしてきましたが、意に反して資金需要は少なく、ほとんどが中央銀行の当座預金口座に戻っていました。しかし、新型コロナウイルス対策の支援給付金の供給で、日本のマネーストック(市中に出回っている資金)M3は7月現在1452兆7000億円(前年比6.5%増)に膨れ上がっています。しかし、日本のこれは世界のマネーストックの伸びに比べると低い方で、日本株がNY株に比べ見劣っているのはこれが原因の1つです。世界はまさにお金じゃぶじゃぶです。

 今まで筆者は、株価を決めるのは「カネ対株の量の比率」だと申し上げて来ましたが、その姿が中々目に見えて現れなかったのは、日銀が幾ら資金を供給しても市中に浸透していなかったからです。今回は銀行貸出に頼る資金供給ではなく(これも最近急激に増えていますが)、政府が直接市中に支援金として資金を配った為、実質的に国民の手にお金が渡りました。コロナで景気が落ち込み、困っている国民が多い事とは全く別次元の事です。カネ対株の関係から言うと、コロナ前高値の日経平均2万4000円台はスタートラインと言う事になります。

 また今のレベルは史上最高値38915円とその後の安値(09年3月)7054円のちょうど真ん中です。じっくり揉むのは悪い事ではありません。
http://kasset.blog.fc2.com/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/270.html#c3

[近代史5] 新型コロナウイルス対策による経済の麻痺は富豪への資産集中を促進する 中川隆
2. 中川隆[-11731] koaQ7Jey 2020年8月24日 07:39:50 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[3]
2020.08.24 コロナバブル。
http://kasset.blog.fc2.com/

 厳しいコロナ禍の中での株高を、不謹慎とも思える「コロナバブル」と言う言葉で表現する投資家が多くなっています。コロナ対策の形振りかまわぬ政策は、今までタブーとされたヘリコプターマネー政策を主軸にして資金を供給しています。ばら撒かれた資金で、世界中がお金じゃぶじゃぶ状態になって、株や金やその他商品が高くなっていることを「コロナバブル」と言います。

 世界はコロナショックの前から、景気対策の低金利・量的緩和で中央銀行は大量の資金供給をしてきましたが、意に反して資金需要は少なく、ほとんどが中央銀行の当座預金口座に戻っていました。しかし、新型コロナウイルス対策の支援給付金の供給で、日本のマネーストック(市中に出回っている資金)M3は7月現在1452兆7000億円(前年比6.5%増)に膨れ上がっています。しかし、日本のこれは世界のマネーストックの伸びに比べると低い方で、日本株がNY株に比べ見劣っているのはこれが原因の1つです。世界はまさにお金じゃぶじゃぶです。

 今まで筆者は、株価を決めるのは「カネ対株の量の比率」だと申し上げて来ましたが、その姿が中々目に見えて現れなかったのは、日銀が幾ら資金を供給しても市中に浸透していなかったからです。今回は銀行貸出に頼る資金供給ではなく(これも最近急激に増えていますが)、政府が直接市中に支援金として資金を配った為、実質的に国民の手にお金が渡りました。コロナで景気が落ち込み、困っている国民が多い事とは全く別次元の事です。カネ対株の関係から言うと、コロナ前高値の日経平均2万4000円台はスタートラインと言う事になります。

 また今のレベルは史上最高値38915円とその後の安値(09年3月)7054円のちょうど真ん中です。じっくり揉むのは悪い事ではありません。
http://kasset.blog.fc2.com/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/228.html#c2

[近代史4] 公共事業や量的緩和で経済は救えない _ 共産主義の悪夢が資本主義にのしかかる 中川隆
3. 中川隆[-11730] koaQ7Jey 2020年8月24日 07:41:26 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[4]
2020.08.24 コロナバブル。
http://kasset.blog.fc2.com/

 厳しいコロナ禍の中での株高を、不謹慎とも思える「コロナバブル」と言う言葉で表現する投資家が多くなっています。コロナ対策の形振りかまわぬ政策は、今までタブーとされたヘリコプターマネー政策を主軸にして資金を供給しています。ばら撒かれた資金で、世界中がお金じゃぶじゃぶ状態になって、株や金やその他商品が高くなっていることを「コロナバブル」と言います。

 世界はコロナショックの前から、景気対策の低金利・量的緩和で中央銀行は大量の資金供給をしてきましたが、意に反して資金需要は少なく、ほとんどが中央銀行の当座預金口座に戻っていました。しかし、新型コロナウイルス対策の支援給付金の供給で、日本のマネーストック(市中に出回っている資金)M3は7月現在1452兆7000億円(前年比6.5%増)に膨れ上がっています。しかし、日本のこれは世界のマネーストックの伸びに比べると低い方で、日本株がNY株に比べ見劣っているのはこれが原因の1つです。世界はまさにお金じゃぶじゃぶです。

 今まで筆者は、株価を決めるのは「カネ対株の量の比率」だと申し上げて来ましたが、その姿が中々目に見えて現れなかったのは、日銀が幾ら資金を供給しても市中に浸透していなかったからです。今回は銀行貸出に頼る資金供給ではなく(これも最近急激に増えていますが)、政府が直接市中に支援金として資金を配った為、実質的に国民の手にお金が渡りました。コロナで景気が落ち込み、困っている国民が多い事とは全く別次元の事です。カネ対株の関係から言うと、コロナ前高値の日経平均2万4000円台はスタートラインと言う事になります。

 また今のレベルは史上最高値38915円とその後の安値(09年3月)7054円のちょうど真ん中です。じっくり揉むのは悪い事ではありません。
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http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/892.html#c3

[近代史4] GDP戦後最大の落ち込み 日経平均の金換算グラフ 中川隆
1. 中川隆[-11729] koaQ7Jey 2020年8月24日 07:42:09 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[5]
2020.08.24 コロナバブル。
http://kasset.blog.fc2.com/

 厳しいコロナ禍の中での株高を、不謹慎とも思える「コロナバブル」と言う言葉で表現する投資家が多くなっています。コロナ対策の形振りかまわぬ政策は、今までタブーとされたヘリコプターマネー政策を主軸にして資金を供給しています。ばら撒かれた資金で、世界中がお金じゃぶじゃぶ状態になって、株や金やその他商品が高くなっていることを「コロナバブル」と言います。

 世界はコロナショックの前から、景気対策の低金利・量的緩和で中央銀行は大量の資金供給をしてきましたが、意に反して資金需要は少なく、ほとんどが中央銀行の当座預金口座に戻っていました。しかし、新型コロナウイルス対策の支援給付金の供給で、日本のマネーストック(市中に出回っている資金)M3は7月現在1452兆7000億円(前年比6.5%増)に膨れ上がっています。しかし、日本のこれは世界のマネーストックの伸びに比べると低い方で、日本株がNY株に比べ見劣っているのはこれが原因の1つです。世界はまさにお金じゃぶじゃぶです。

 今まで筆者は、株価を決めるのは「カネ対株の量の比率」だと申し上げて来ましたが、その姿が中々目に見えて現れなかったのは、日銀が幾ら資金を供給しても市中に浸透していなかったからです。今回は銀行貸出に頼る資金供給ではなく(これも最近急激に増えていますが)、政府が直接市中に支援金として資金を配った為、実質的に国民の手にお金が渡りました。コロナで景気が落ち込み、困っている国民が多い事とは全く別次元の事です。カネ対株の関係から言うと、コロナ前高値の日経平均2万4000円台はスタートラインと言う事になります。

 また今のレベルは史上最高値38915円とその後の安値(09年3月)7054円のちょうど真ん中です。じっくり揉むのは悪い事ではありません。
http://kasset.blog.fc2.com/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1001.html#c1

[近代史02] 命を賭して悪の帝国と闘ったサダム・フセイン (小沢先生もこれ位カッコ良ければなあ) 中川隆
96. 2020年8月24日 08:03:02 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[6]
2020.08.24
心理操作が切り開く殺戮と破壊への道
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202008240000/

 コマーシャルの目的は、商品を買いたいという心理を引き起こすことにある。そうした商品の中には戦争も含まれている。人びとが戦争を望むように仕向けるわけだ。心理操作の「民間委託」とも言えるだろう。


 民間企業が心理操作で戦争への道を演出した一例は、1990年10月10日にアメリカ下院の人権会議という非公式の集まりで行われた「ナイラ」なる女性の証言。クウェートの病院で働いていた看護師を名乗り、イラク兵が保育器を盗んで多くの赤ん坊を殺したなどと主張、好戦的な雰囲気を作り出す一因になった。


 この「証言」を演出したのはヒル・アンド・ノールトンというアメリカの広告会社で、雇い主はクウェート政府。イラク軍の残虐行為を涙ながらに語った少女はアメリカ駐在クウェート大使だったサウド・アル・サバーの娘、ナイラ・アル・サバーだった。勿論、イラク軍がクウェートへ攻め込んだ当時、ナイラは現場にいない。


 この嘘を真に受けた「善良なる市民」はイラクへの先制攻撃を後押しすることになり、子どもを含むイラク人が殺されることになる。2006年10月にイギリスの医学雑誌「ランセット」はジョンズ・ホプキンズ大学とアル・ムスタンシリヤ大学の共同研究による調査報告を掲載、それによると、2003年3月から2006年7月までの間に65万4965名以上のイラク人が死亡、そのうち60万1027名は暴力行為(要するに戦闘)が原因だという。イギリスのORB(オピニオン・リサーチ・ビジネス)は2007年夏までに94万6000名から112万人が、またNGOのジャスト・フォーリン・ポリシーは133万9000人余りが殺されたとしている。


 ソ連が消滅した直後の1992年2月、アメリカ国防総省ではDPGが作成された。国防次官だったポール・ウォルフォウィッツが中心になって書き上げたことからウォルフォウィッツ・ドクトリンとも呼ばれている。


 ライバルのソ連が消えたことでアメリカは唯一の超大国になり、単独で行動できる時代が到来したとネオコンは考えた。そうした状態を維持するため、ソ連のようなライバルが再び出現することを阻止しようとしたのだ。潜在的なライバルとしてネオコンが想定したのは旧ソ連圏、西ヨーロッパ、東アジアなど。特に重要視したのは中国だ。力の源泉であるエネルギー資源を支配するため、南西アジアも重視された。


 ネオコンはまずユーゴスラビアの解体し、セイルビア勢力を弱体化させようとする。1990年代の前半からアメリカの有力メディアやジョージ・ソロスと関係が深いHRW(ヒューマン・ライツ・ウオッチ)は偽情報を広めながらユーゴスラビアへの先制攻撃を主張していたが、ビル・クリントン政権は戦争に消極的。状況が変化したのは国務長官がクリストファー・ウォーレンからマデリーン・オルブライトへ交代した1997年からだ。


 NATOは1999年3月にユーゴスラビアへの軍事攻撃を開始、4月には空爆でスロボダン・ミロシェビッチの自宅を破壊、5月には中国大使館も爆撃されている。いうまでもなく、多くの建造物が破壊され、多数の市民が殺された。この戦争からコソボ紛争も生まれる。コソボの反セルビア勢力が宣伝のために雇った会社がルダー・フィンだ。


 有力メディアや広告会社はターゲットを悪霊化する仕事をしているわけだが、実際に事件を引き越すこともある。例えば、1985年にイスラエルの情報機関、モサドは「偽装テロ」を実行している。アキレ・ラウロ号事件だ。


 イスラエルの情報機関ERD(対外関係局)に所属していたアリ・ベン-メナシェによると、工作にはモハメド・ラディ・アブドゥラなる人物が利用されている。この人物はヨルダン軍の大佐だったが、ヨルダン軍によるパレスチナ人虐殺に反発、ロンドンへ移住していた。そこで一緒にビジネスを始めたアンソニー・ピアソンはイギリスの特殊部隊SASの元将校で、イスラエルともつながっていたころからラディはモサドに操られることになる。


 イスラエルの命令はラディを介してアブル・アッバスなる人物に伝えられる。アッバスはシチリア島のドンから資金を得ていると思っていたようだ。そのアッバスが編成したチームが客船のアキレ・ラウロ号を襲撃したのだ。この襲撃はイスラエルにとって格好の宣伝材料になった。


 アメリカやイスラエルは「ジャーナリストの死」を求めることがある。その犠牲者になった可能性があるひとりが2012年8月にシリアのアレッポで殺された​山本美香​。彼女は反政府軍(実態はアル・カイダ系武装集団)のFSA(自由シリア軍)に同行して取材していたようだ。


 シリアを取材する記者の多くはトルコから密輸ルートを使い、シリアへ入国しているようなので、それだけでも危険が伴う。しかもFSAはジャーナリストの死を望んでいる節がうかがえる。


 イギリスのテレビ局、チャンネル4のケースも山本の場合と似ている。チャンネル4チームの中心的な存在だった​アレックス・トンプソンによると、彼らは反政府軍の罠にはまり、危うく政府軍から射殺されるところだった​という。取材していたチームを反政府軍の兵士は交戦地帯へと導き、政府軍に銃撃させるように仕向けたというのだ。​イギリスやドイツなどの情報機関から政府軍の位置は知らされているはず​で、意図的だったとしか考えられない。トンプソンたちは危険を察知して逃げることに成功したが、危うく殺されるところだった。今回のケースを彷彿とさせる。


 2012年12月には、NBCニュースの取材チームが同じシリアで拉致され、5日後に解放されるという出来事があった。チームのひとりで主任外国特派員の​リチャード・エンゲルは翌年4月号のバニティ・フェア誌で政府軍と連携している武装勢力が実行したと主張​したが、後にその主張を取り下げ、反シリア政府軍につかまっていたと認めている。


 実は、​エンゲルらが解放された直後から、拘束したのは反シリア政府軍ではないかという報道もあった。​エンゲルも自分たちが携帯していたGPSでNBCの幹部が拉致を察知、その場所が反政府軍の支配している地域であることも認識していたというのだ。しかも拉致したグループと救出したグループの指揮官は一緒。つまり、バニティ・フェア誌の記事は「誤解」ではなく、嘘だった可能性が高いということだ。

 アメリカやイギリスの支配者にとって都合の悪い誰かを批判していた人物が死亡した場合、その誰かが殺したに違いないと単純に叫ぶべきでないということでもある。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202008240000/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/298.html#c96

[近代史5] ネオコンの中核メンバー 中川隆
6. 中川隆[-11728] koaQ7Jey 2020年8月24日 08:04:43 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[7]
2020.08.24
心理操作が切り開く殺戮と破壊への道
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202008240000/
 コマーシャルの目的は、商品を買いたいという心理を引き起こすことにある。そうした商品の中には戦争も含まれている。人びとが戦争を望むように仕向けるわけだ。心理操作の「民間委託」とも言えるだろう。


 民間企業が心理操作で戦争への道を演出した一例は、1990年10月10日にアメリカ下院の人権会議という非公式の集まりで行われた「ナイラ」なる女性の証言。クウェートの病院で働いていた看護師を名乗り、イラク兵が保育器を盗んで多くの赤ん坊を殺したなどと主張、好戦的な雰囲気を作り出す一因になった。


 この「証言」を演出したのはヒル・アンド・ノールトンというアメリカの広告会社で、雇い主はクウェート政府。イラク軍の残虐行為を涙ながらに語った少女はアメリカ駐在クウェート大使だったサウド・アル・サバーの娘、ナイラ・アル・サバーだった。勿論、イラク軍がクウェートへ攻め込んだ当時、ナイラは現場にいない。


 この嘘を真に受けた「善良なる市民」はイラクへの先制攻撃を後押しすることになり、子どもを含むイラク人が殺されることになる。2006年10月にイギリスの医学雑誌「ランセット」はジョンズ・ホプキンズ大学とアル・ムスタンシリヤ大学の共同研究による調査報告を掲載、それによると、2003年3月から2006年7月までの間に65万4965名以上のイラク人が死亡、そのうち60万1027名は暴力行為(要するに戦闘)が原因だという。イギリスのORB(オピニオン・リサーチ・ビジネス)は2007年夏までに94万6000名から112万人が、またNGOのジャスト・フォーリン・ポリシーは133万9000人余りが殺されたとしている。


 ソ連が消滅した直後の1992年2月、アメリカ国防総省ではDPGが作成された。国防次官だったポール・ウォルフォウィッツが中心になって書き上げたことからウォルフォウィッツ・ドクトリンとも呼ばれている。


 ライバルのソ連が消えたことでアメリカは唯一の超大国になり、単独で行動できる時代が到来したとネオコンは考えた。そうした状態を維持するため、ソ連のようなライバルが再び出現することを阻止しようとしたのだ。潜在的なライバルとしてネオコンが想定したのは旧ソ連圏、西ヨーロッパ、東アジアなど。特に重要視したのは中国だ。力の源泉であるエネルギー資源を支配するため、南西アジアも重視された。


 ネオコンはまずユーゴスラビアの解体し、セイルビア勢力を弱体化させようとする。1990年代の前半からアメリカの有力メディアやジョージ・ソロスと関係が深いHRW(ヒューマン・ライツ・ウオッチ)は偽情報を広めながらユーゴスラビアへの先制攻撃を主張していたが、ビル・クリントン政権は戦争に消極的。状況が変化したのは国務長官がクリストファー・ウォーレンからマデリーン・オルブライトへ交代した1997年からだ。


 NATOは1999年3月にユーゴスラビアへの軍事攻撃を開始、4月には空爆でスロボダン・ミロシェビッチの自宅を破壊、5月には中国大使館も爆撃されている。いうまでもなく、多くの建造物が破壊され、多数の市民が殺された。この戦争からコソボ紛争も生まれる。コソボの反セルビア勢力が宣伝のために雇った会社がルダー・フィンだ。


 有力メディアや広告会社はターゲットを悪霊化する仕事をしているわけだが、実際に事件を引き越すこともある。例えば、1985年にイスラエルの情報機関、モサドは「偽装テロ」を実行している。アキレ・ラウロ号事件だ。


 イスラエルの情報機関ERD(対外関係局)に所属していたアリ・ベン-メナシェによると、工作にはモハメド・ラディ・アブドゥラなる人物が利用されている。この人物はヨルダン軍の大佐だったが、ヨルダン軍によるパレスチナ人虐殺に反発、ロンドンへ移住していた。そこで一緒にビジネスを始めたアンソニー・ピアソンはイギリスの特殊部隊SASの元将校で、イスラエルともつながっていたころからラディはモサドに操られることになる。


 イスラエルの命令はラディを介してアブル・アッバスなる人物に伝えられる。アッバスはシチリア島のドンから資金を得ていると思っていたようだ。そのアッバスが編成したチームが客船のアキレ・ラウロ号を襲撃したのだ。この襲撃はイスラエルにとって格好の宣伝材料になった。


 アメリカやイスラエルは「ジャーナリストの死」を求めることがある。その犠牲者になった可能性があるひとりが2012年8月にシリアのアレッポで殺された​山本美香​。彼女は反政府軍(実態はアル・カイダ系武装集団)のFSA(自由シリア軍)に同行して取材していたようだ。


 シリアを取材する記者の多くはトルコから密輸ルートを使い、シリアへ入国しているようなので、それだけでも危険が伴う。しかもFSAはジャーナリストの死を望んでいる節がうかがえる。


 イギリスのテレビ局、チャンネル4のケースも山本の場合と似ている。チャンネル4チームの中心的な存在だった​アレックス・トンプソンによると、彼らは反政府軍の罠にはまり、危うく政府軍から射殺されるところだった​という。取材していたチームを反政府軍の兵士は交戦地帯へと導き、政府軍に銃撃させるように仕向けたというのだ。​イギリスやドイツなどの情報機関から政府軍の位置は知らされているはず​で、意図的だったとしか考えられない。トンプソンたちは危険を察知して逃げることに成功したが、危うく殺されるところだった。今回のケースを彷彿とさせる。


 2012年12月には、NBCニュースの取材チームが同じシリアで拉致され、5日後に解放されるという出来事があった。チームのひとりで主任外国特派員の​リチャード・エンゲルは翌年4月号のバニティ・フェア誌で政府軍と連携している武装勢力が実行したと主張​したが、後にその主張を取り下げ、反シリア政府軍につかまっていたと認めている。


 実は、​エンゲルらが解放された直後から、拘束したのは反シリア政府軍ではないかという報道もあった。​エンゲルも自分たちが携帯していたGPSでNBCの幹部が拉致を察知、その場所が反政府軍の支配している地域であることも認識していたというのだ。しかも拉致したグループと救出したグループの指揮官は一緒。つまり、バニティ・フェア誌の記事は「誤解」ではなく、嘘だった可能性が高いということだ。

 アメリカやイギリスの支配者にとって都合の悪い誰かを批判していた人物が死亡した場合、その誰かが殺したに違いないと単純に叫ぶべきでないということでもある。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202008240000/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/262.html#c6

[近代史3] 昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 安達祐実 ・内藤剛志 家なき子 (日本テレビ 1994年) 中川隆
12. 2020年8月24日 08:15:43 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[8]
1994年5月14日、中島みゆき「空と君のあいだに」がオリコン1位を獲得
https://news.1242.com/article/174936


1994年5月14日、中島みゆきの「空と君のあいだに」が発売された。一世を風靡したテレビドラマ『家なき子』の主題歌となったこの曲はシングル・チャート1位を獲得。中島みゆきは、70年代の「わかれうた」(1977年)、80年代の「悪女」(1981年)に続く3作目のチャート1位獲得曲を得ることになった。

80年代の中島みゆきは、それまでの中島みゆきらしさ≠ニいう固定的イメージを振り払おうとするように、激しいビートを持つロック色の強い音楽表現への大胆なアプローチを重ねていく。その背景には、メディアがアナログレコードからCDへと変わりつつあるという時代の変化もあった。否応なくやってくるデジタル時代に取り残されずに、新たな時代にふさわしい表現を獲得するための積極的な試行錯誤。いわゆる“中島みゆきご乱心の時代”だった。

“ご乱心の時代”が幕を閉じたのは1988年だった。この年、彼女はアレンジャー瀬尾一三を共同プロデューサーに迎えたアルバム『グッバイ ガール』を発表した。そしてこれ以降、中島みゆきの作品は瀬尾一三との共同作業によってつくられていくことになる。

瀬尾一三と音作りをするようになってから、中島みゆきの作品は過剰に時代を意識するのではなく、ジャンルに捉われずに楽曲そのものがもっともフィットするサウンドを自在に身にまとうようになったという印象がある。同時に、この時期から曲そのものにも変化が見られていったという気もする。彼女が書く曲のなかに、いわゆる普通のポップミュージックのパターンを離れて、演劇の挿入曲を思わせるような大胆な構成の曲が増えていくのだ。実際に、中島みゆきは1989年に、演劇と音楽を融合させた『夜会』をスタートさせている。この『夜会』の音楽監督も瀬尾一三だった。

90年代に入って、中島みゆきが実際にドラマや映画に音楽を提供することも増えていった。「誕生」(映画『奇跡の山―さよなら名犬平治―』主題歌・1992年)、「浅い眠り」(ドラマ『親愛なる者へ』主題歌・1992年)はシングル曲としてもリリースされている。そして、これらに続くドラマ主題曲として発表されたのが「空と君のあいだに」(ドラマ『家なき子』主題歌・1994年)だった。

もちろん、当時12歳の安達祐実が演じた主人公すずの名台詞「同情するなら金をくれ!」が流行語になるなど話題性たっぷりのドラマが大きく後押しをしたという要素はあった。しかし、「空と君のあいだに」が凡庸な曲であれば、いくら人気ドラマ『家なき子』の主題歌でもこれほどのヒット曲になったとは考えにくい。「空と君のあいだに」は、単に曲を物語に当てるのではなく、物語に命を宿らせる要素のひとつとして音楽を捉え、向き合ってつくられた曲だ。ドラマにしはっかりと寄り添いながらも、聴いた人の共感を誘う力をもっていたからこそ、多くの人に支持されたのだろう。

ちなみに、中島みゆきはこの曲を書くにあたり、どういう視点の曲にするかを考えた結果、いつも主人公すずに寄り添う物語の重要なバイプレイヤーである愛犬リュウの立場で詞を書いたという。主人公でも、物語を俯瞰する観客の立場でもなく、すずを見守り続ける物言わぬ味方の切実な気持ちが聴いた人の心を揺さぶる力になっているのだと思う。


「空と君のあいだに」以降も、中島みゆきは演劇やドラマに寄り添った楽曲を手がけていった。「旅人のうた」(ドラマ『家なき子2』主題歌・1995年)、「たかが愛」(ドラマ『はみだし刑事―純情系―』主題歌・1996年)、「愛情物語」(ドラマ『はみだし刑事―情熱系―PARTU』主題歌・1997年)、「命の別名」(ドラマ『聖者の行進』主題歌・1998年)などをシングルとして発表する一方で、“言葉の実験劇場”としてスタートした『夜会』でも、画期的なアプローチを見せていく。

初期の『夜会』は、それまでに中島みゆきが発表してきた楽曲を、ひとつのオリジナルストーリーと重ねることで、新たな意味や表情を持つ楽曲として伝えていく、いわば曲を固定されたイメージから解放するという実験舞台だった。しかし、回を重ねるごとに『夜会』の舞台のために書き下ろされる曲も増えていき、1996年の『夜会Vol.7「2/2」』では全曲が描き下ろしの新曲となった。そうして『夜会』は、物語と音楽とがより密接な関係をもってひとつの世界をつくりあげる独自の舞台表現となっていく。さらに1995年には、それまでに『夜会』のために書き下ろした楽曲によって構成されたアルバム『10 WINGS』(1995年)を発表。初期の『夜会』の意図とは逆に、『夜会』のために生まれた楽曲を舞台の制約から解き放っていくという試みも始まっていく。


「空と君のあいだに」によって、中島みゆきは70年代、80年代、90年代の3ディケイドでチャート1位を獲得した稀有なアーテイストとしての評価を得ることになった。しかし、こうした記録もさることながら、映像・演劇とのさまざまなコラボレーションを重ね、音楽表現の新たな可能性を追求していった90年代の彼女の果敢なアプローチこそ、高く評価されていいのではないかと思う。
https://news.1242.com/article/174936


中島みゆき「世情」(1978年) _ 中島みゆき は何故 30歳以降 才能が完全に枯渇してしまったのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/286.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1004.html#c12

[近代史3] 中島みゆき「世情」(1978年) _ 中島みゆき は何故 30歳以降 才能が完全に枯渇してしまったのか? 中川隆
67. 中川隆[-11727] koaQ7Jey 2020年8月24日 08:19:32 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[9]
1994年5月14日、中島みゆき「空と君のあいだに」がオリコン1位を獲得
https://news.1242.com/article/174936

1994年5月14日、中島みゆきの「空と君のあいだに」が発売された。一世を風靡したテレビドラマ『家なき子』の主題歌となったこの曲はシングル・チャート1位を獲得。中島みゆきは、70年代の「わかれうた」(1977年)、80年代の「悪女」(1981年)に続く3作目のチャート1位獲得曲を得ることになった。

80年代の中島みゆきは、それまでの中島みゆきらしさ≠ニいう固定的イメージを振り払おうとするように、激しいビートを持つロック色の強い音楽表現への大胆なアプローチを重ねていく。その背景には、メディアがアナログレコードからCDへと変わりつつあるという時代の変化もあった。否応なくやってくるデジタル時代に取り残されずに、新たな時代にふさわしい表現を獲得するための積極的な試行錯誤。いわゆる“中島みゆきご乱心の時代”だった。

“ご乱心の時代”が幕を閉じたのは1988年だった。この年、彼女はアレンジャー瀬尾一三を共同プロデューサーに迎えたアルバム『グッバイ ガール』を発表した。そしてこれ以降、中島みゆきの作品は瀬尾一三との共同作業によってつくられていくことになる。

瀬尾一三と音作りをするようになってから、中島みゆきの作品は過剰に時代を意識するのではなく、ジャンルに捉われずに楽曲そのものがもっともフィットするサウンドを自在に身にまとうようになったという印象がある。同時に、この時期から曲そのものにも変化が見られていったという気もする。彼女が書く曲のなかに、いわゆる普通のポップミュージックのパターンを離れて、演劇の挿入曲を思わせるような大胆な構成の曲が増えていくのだ。実際に、中島みゆきは1989年に、演劇と音楽を融合させた『夜会』をスタートさせている。この『夜会』の音楽監督も瀬尾一三だった。

90年代に入って、中島みゆきが実際にドラマや映画に音楽を提供することも増えていった。「誕生」(映画『奇跡の山―さよなら名犬平治―』主題歌・1992年)、「浅い眠り」(ドラマ『親愛なる者へ』主題歌・1992年)はシングル曲としてもリリースされている。そして、これらに続くドラマ主題曲として発表されたのが「空と君のあいだに」(ドラマ『家なき子』主題歌・1994年)だった。

もちろん、当時12歳の安達祐実が演じた主人公すずの名台詞「同情するなら金をくれ!」が流行語になるなど話題性たっぷりのドラマが大きく後押しをしたという要素はあった。しかし、「空と君のあいだに」が凡庸な曲であれば、いくら人気ドラマ『家なき子』の主題歌でもこれほどのヒット曲になったとは考えにくい。「空と君のあいだに」は、単に曲を物語に当てるのではなく、物語に命を宿らせる要素のひとつとして音楽を捉え、向き合ってつくられた曲だ。ドラマにしはっかりと寄り添いながらも、聴いた人の共感を誘う力をもっていたからこそ、多くの人に支持されたのだろう。

ちなみに、中島みゆきはこの曲を書くにあたり、どういう視点の曲にするかを考えた結果、いつも主人公すずに寄り添う物語の重要なバイプレイヤーである愛犬リュウの立場で詞を書いたという。主人公でも、物語を俯瞰する観客の立場でもなく、すずを見守り続ける物言わぬ味方の切実な気持ちが聴いた人の心を揺さぶる力になっているのだと思う。


「空と君のあいだに」以降も、中島みゆきは演劇やドラマに寄り添った楽曲を手がけていった。「旅人のうた」(ドラマ『家なき子2』主題歌・1995年)、「たかが愛」(ドラマ『はみだし刑事―純情系―』主題歌・1996年)、「愛情物語」(ドラマ『はみだし刑事―情熱系―PARTU』主題歌・1997年)、「命の別名」(ドラマ『聖者の行進』主題歌・1998年)などをシングルとして発表する一方で、“言葉の実験劇場”としてスタートした『夜会』でも、画期的なアプローチを見せていく。

初期の『夜会』は、それまでに中島みゆきが発表してきた楽曲を、ひとつのオリジナルストーリーと重ねることで、新たな意味や表情を持つ楽曲として伝えていく、いわば曲を固定されたイメージから解放するという実験舞台だった。しかし、回を重ねるごとに『夜会』の舞台のために書き下ろされる曲も増えていき、1996年の『夜会Vol.7「2/2」』では全曲が描き下ろしの新曲となった。そうして『夜会』は、物語と音楽とがより密接な関係をもってひとつの世界をつくりあげる独自の舞台表現となっていく。さらに1995年には、それまでに『夜会』のために書き下ろした楽曲によって構成されたアルバム『10 WINGS』(1995年)を発表。初期の『夜会』の意図とは逆に、『夜会』のために生まれた楽曲を舞台の制約から解き放っていくという試みも始まっていく。


「空と君のあいだに」によって、中島みゆきは70年代、80年代、90年代の3ディケイドでチャート1位を獲得した稀有なアーテイストとしての評価を得ることになった。しかし、こうした記録もさることながら、映像・演劇とのさまざまなコラボレーションを重ね、音楽表現の新たな可能性を追求していった90年代の彼女の果敢なアプローチこそ、高く評価されていいのではないかと思う。
https://news.1242.com/article/174936


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/286.html#c67

[近代史4] 中川隆 _ テレビ・ドラマ関係投稿リンク 中川隆
12. 2020年8月24日 08:20:51 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[10]
昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 安達祐実 ・堂本光一 家なき子2 (日本テレビ 1995年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1006.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/195.html#c12
[近代史3] 中島みゆき「世情」(1978年) _ 中島みゆき は何故 30歳以降 才能が完全に枯渇してしまったのか? 中川隆
68. 中川隆[-11726] koaQ7Jey 2020年8月24日 08:21:22 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[11]
昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 安達祐実 ・内藤剛志 家なき子 (日本テレビ 1994年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1004.html

昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 安達祐実 ・堂本光一 家なき子2 (日本テレビ 1995年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1006.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/286.html#c68

[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
18. 中川隆[-11725] koaQ7Jey 2020年8月24日 09:46:34 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[12]

Mr.トレイルのオーディオ回り道
ALTEC #612A銀箱SP Trail仕様

 

ALTEC #612A エンクロージャー入手 2010年04月20日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7d932c33d92317e72dfd765d5af1ef41

ALTECの604系用のエンクロージャーで試していないのが「クレッシェンド箱」と「612A箱」です。特に1960年代のモニターSPとして一世を風靡した「612A箱」には非常に興味が有りました。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/4b/16cf6c9ca0cb6e18b14d4cf6f754f720.jpg

今回USA製の「612A箱」のみを入手しましたが痛みがひどく「再塗装」と「サランネットの張替」が必要な状況で、手がかかりそうです。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b4/bcdd5259cd7e390352f1e5c44f4b04a5.jpg

エンクロージャーの内部も確認しました。一部部品の不足している所も有りますがまずまずでしょうか。

これから機会を見て「再塗装」、「ユニット入手」、「組み込み」、「専用サウンドトレール作成」(既に昨日図面を仕上げています)となります。1年から2年をかけて仕上げて行きたいと考えています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7d932c33d92317e72dfd765d5af1ef41


ALTEC #612A エンクロージャー再塗装へ 2010年04月23日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/53e4911936a3d7ffcc5cbf07cbd2f09f

先週購入した612A箱のキズや塗装の痛みがひどいので「再塗装」に出しました。GW明けには仕上がって来る予定ですが、その後、サランネットの交換を致します。まだユニットを手に入れていませんのでしばらく眠らせる事になります。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c4/79ea84beea974dd32eb852a16db5aeb1.jpg

どうしても今日中に出して置きたかったのは訳が有ります。明日「マル秘SP」が入荷するのです。置き場所の関係でスペースを確保しておかないといけません。38cmクラスのSPになりますのでそれ相応のサイズと重さが有ります。

明後日には愛知県の方から「すえさん一行」様が来訪の予定ですので、本当は内部配線の交換してお聞かせしたかったのですが、日程的に間に合いませんでした。

他にも6L6ppアンプもGE6550ppアンプへの切り替え依頼を2週間前に出していましたがこちらも間に合いません。なかなかレスポンスのスピードが田舎だと合いません。皆さんゆっくりですから待つしか有りません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/53e4911936a3d7ffcc5cbf07cbd2f09f

Mr.トレイルのオーディオ回り道
612A再塗装入荷 2010年04月30日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b3e47842933fd1fb6f699226a01fa6a6

先週再塗装に出していた612Aの箱が入荷しました。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f3/b8cd6ccfa7f92179211e8c08f64e2520.jpg

入手時点ではキズが多くチョッと多く使うのをためらうほどでしたが、再塗装の時に「パテ埋め」をしていただいてキズを補修していますのでかなり奇麗になりました。

ユニットは連休明けぐらいには揃う見込みです。本日1ユニット到着の予定ですが本来のお目当てのユニットとは違いますので、時間をかけて揃えて行きます。

サランネットの張替と専用トレール入荷も5月の末までかかりそうです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b3e47842933fd1fb6f699226a01fa6a6

ALTEC#612A SPの作成 2010年04月30日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/55d44d3dcc2bec72c22b3237d90e9f29

再塗装が完了したBOXに本日届いたユニットを組み込んでいます。

612a2

上の写真は入手した時のBOXの中の状態です。吸音材もユニットもついていません。

612a3

ユニットを取り付けた状態です。これから吸音材とSP端子を取り付けます。ネットワークともう1個のユニットは連休明けの入荷になりますのでまだ音出しは出来ません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/55d44d3dcc2bec72c22b3237d90e9f29

ALTEC#612A SPのイニシャル音出し確認 2010年05月02日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/bbd2009c8f96167998f37fb75fd9a011

612a_test2

本日ALTEC#605のユニット1個とネットワークが来ましたので早速ALTECオリジナル配線で接続して「音出し確認」をしています。ネットワーククロスはオリジナルでは1.6KHzですが1.2KHzのネットワークで鳴らしています。

#605のユニットはもう一段上のユニット#604に対してマイナーなイメージが有りますが、なかなかどうして素晴らしい再生をしてくれます。現状でも専用トレールが来れば申し分ない「音質」になると思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/bbd2009c8f96167998f37fb75fd9a011


ALTEC#612A SPの部品の調達手配が完了しました 2010年05月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/fba11106fbc7b81eb128d1756afcdb5f

ALTEC#620Aと並行して#612Aシステムも作成しています。こちらはなかなか部品が揃わなくて手を出せずにいました。

612a

まずユニットについてですが、605Bのペアを予定していたのですが1個しか入手できなかった為、誤って605Aを発注してしまいました。この状態で音出し確認をしましたが605Aと605Bの音質の差は感じられませんでした。音圧が605A(103db)に対し、605B(97db)とメーカー仕様ではなっていますが「測定器・測定方法・測定環境」が違うと推測されます。6db(4倍)も音圧が違えば誰でも聴き分けれると思いますがその差を感じられません。

ようやく605Bをもう1個入手できる手筈が出来、来週には手を加えられそうです。

ネットワークも605Bオリジナル(604Eも同じ)では使えません。小さな箱体に直出し配線になっています。そこで1201-8Aのネットワークを準備しています。この1201-8Aのネットワークは現物を見て予想以上に良い造りだと思いました。サランネットも到着しています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/fba11106fbc7b81eb128d1756afcdb5f

ALTEC#612A のサランネット交換 2010年05月08日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/30669d7ffd712f75e78752c358a520b8

ALTEC#612A(銀箱)の整備を着々と進めています。
612a

写真では判りづらいですが、片方のサランネットの痛みがひどく「張替」を余儀なくされました。上の写真は「張替前」の状態です。
612a1

交換後の写真です。サランネット自体の質感がきめの細かいものになっています。

612a2

これで何とか使える「見てくれ」になりました。単純に「サランネット交換」だけで作業が終わった訳では有りません。内部のフレームを取り外してユニットを取り付ける鬼目ナット等も一緒に整備しています。(ユニットを止めるネジが空回りして固定できないものが数本有りました)

これで前面は完了ですが後面は「ネットワーク」の取り付けが有りますのでまだ検討中です。「どのネットワークを使うか?」が固まっていません。吸音材の取り付けが完了しました。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/30669d7ffd712f75e78752c358a520b8


ALTEC 612A SPの進捗 2010年05月11日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b9e3a0a6be4d19bab497d6be4c4ebe5

今朝からユニットへの「音質改善処置」(Trail仕様化)を実施し、SPユニットをエンクロージャーに取り付けました。

612a1

その後ネットワークをリアバッフルに取り付ける作業を完了しました。ここまでも色々と大変でしたが最後の作業に入っています。

612a3

内部配線作りがこれから始まります。「ルシファー」のケーブルはφ11mmのケーブルを3本重ねにして1本のケーブルを作って行きます。1台当たり6本のケーブルが必要です。1セット(左右ペア)ですと

1)SPターミナル裏〜ネットワークIN ×2本×2台
2)ネットワークOUT〜ウーハー ×2本×2台
3)ネットワークOUT〜ツィーター ×2本×2台

1本の長さは0.5mで良いのですが(0.5m×3本=1.5m)、1.5m×6本×2台=18mの長さと、3本×6×2=36本の端末加工が必要です。実際の作業は更に増えて(2本×2×6×2)+(1本×6×2)×2倍=120箇所(ケーブルの両端)になります。端末加工は皮むき・半田付け・ケーブルのまとめとなります。但しケーブル自体が非常に硬く強固に作って有るので大変なのです。

後はコツコツとただ作業を積み上げていくだけです。これが根気のいる作業なのです。

普通のケーブル(+・−で1本)のケーブルとは比べ物にならないほど手の込んだ加工が必要なのです。当然所要時間も大きく違います。一般のケーブルなら30分ですべてが完了します。これが「ルシファー仕様」になりますと加工だけで1日丸まるかかってしまいます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b9e3a0a6be4d19bab497d6be4c4ebe5


ALTEC 612Aの「Trail仕様」 SP完成 2010年05月12日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1bae3ea2612b7833358304380a525aef

ALTEC 612A SPが完成しました。早速音出し確認をしています。

612a1

前回ALTECオリジナル配線で確認した時のサウンドとは全くの別物になりました。反応が早くバランスが良く聴いていて心地よくなります。音のヌケ・キレが抜群です。予想通り低音の不足も感じません。614箱より612A箱はかなり横幅が大きくなりますのでこの辺が効いているようです。「箱の作りや材料が良い」のでしょう・・・パワータップのケースによる音質の変化と同じ事が云えそうです。

612a2

ルックスも「再塗装」と「サランネット張替」で奇麗に仕上がりました。

612a3

まだ「専用トレール」が入荷していませんので「仮の音出し確認」です。SPケーブルもWE 14GAを使っています。これから1週間ほど「馴らし運転」をして行きます。ネットワークがまだ「大容量伝送」に対応できていませんので「馴染ませてやる」事が大切です。

この時点で「音の軽さと深み」が十分音楽を楽しめるグレードに仕上がっています。エンクロージャーがUSA製でよく乾いた米松合板製で有る事と、使っているユニットが#605Bでありながら604-8G以上に味わいのあるサウンドです。ALTECのユニットは604-8G辺りから大きな「コストダウン」を感じます。そのコストダウン前のユニットですので性能的には互角かそれ以上の味わいを感じます。

612a4

ネットワークは8ΩのN1200-8Aを使っています。本来は#605Bは16Ω仕様ですので16Ωが良いのかも知れませんが特段不具合もなさそうです。

専用トレールは来週入荷の予定ですので、入荷後正規のSPケーブル(SCS-34)で再確認します。アンプの方も専用アンプを予定しています。こちらは本日出来上がったとの連絡が有りましたので明日引き取りに行きます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1bae3ea2612b7833358304380a525aef

ALTEC#612A システムの完成 2010年05月21日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d49db07b598af2bd28358b9854e57ade

ようやく待ちに待ったSTM-612A専用トレールが完成しました。実は612Aの専用トレールは既にSTH-11が有りました。STM型で作りたかっただけです。

Stm612a4

早速ALTEC#612A 銀箱を載せて音出しです。

612a1

#612A銀箱SPはTrail仕様化後まだ鳴らしていませんのでこれから馴染ませる為に鳴らし続けます。

612a2

鳴らし始めの第一印象は「物足りない・・・」から始まりました。もっともRCA箱システムを聴いてから直ぐに切り替えましたので止むを得ません。

612a3

この#612A銀箱SPのユニットは#605Bです。SPとしては一応完成ですが、将来的にはユニットを604系にする計画でいます。#612Aを鳴らしますと#620Aは眠りに着きます。

612a4

部屋の中に大型SPが3セットも有りますと置き場所も工夫が必要です。CDP・アンプ類も後1セット用意しないと3セットのSPを楽しむ事は出来ません。とりあえずプリアンプが1セット有れば直ぐに3番目のシステムで#620Aを鳴らせるようになります。

鳴らし始めて「音の粒立ちの良さ」、「音離れの良さ」、「響きの良さ」と中高域のサウンドがキラ星の様にキラキラ輝いています。決していやな音ではなく「珠玉」の様な感じです。箱がよく乾いた米松ですので箱の良さとユニットの良さが出ています。605Bと612Aの組み合わせですので低域は多分40Hzどまりと思いますが、非常に反応が早く軽い低音です。聴くにつれ深みを増して行くようです。#605Bと612Aの組み合わせはこれはこれで良い組み合わせだと思います。

ただ最初に「物足りない・・・」と感じた意味が判りました。アンプ出力は16Ω、ネットワークが8Ω、SPユニットが16Ωとインピーダンス整合を無視していました。何でも「やってみろ」でやりますのでこんな事もあります。しかし、やはりインピーダンス整合は必要なようでサウンド全体が周波数帯域的にゲタを上げたように持ち上がって、エネルギー感や低域の下の帯域が出ていません。ネットワークを16Ω化改造をするように手配します。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d49db07b598af2bd28358b9854e57ade


ALTEC#612A システムのサウンド 2010年05月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/430575d3f507b8fbde655f4edb204a92

612a5

昨日「物足りない・・・」の原因が判りました。SPには一切手を加えずに正常化しました。アンプのゲインの絞り込みすぎでバランスを欠いたサウンドになっていました。

早速鳴らし込みに入っています。この612Aのサウンドは非常に気持ちの良いサウンドがします。音のヌケ・キレが素晴らしい上に響き方が漂う様に出て来ます。ノリノリのJAZZが楽しめます。躍動感がすごいです。この分ではクラシックも問題なさそうです。ゆっくりと検証して行きます。

この612Aはまだ更なる「音質向上」の余地を残しています。昨日ネットワークを16Ω化する為にどうしたら良いかと色々調べて行きますと「ネットワーク自体が伝送ロスの塊」と思う様になりました。ALTECの604系や605系、A7/A5系も含めて非常にチャチな作りになっています。604/605系のオリジナルネットワークは概して「コンパクト」なのが特徴です。605B専用ネットワークも所有していますが、手の加えようがないくらいコンパクトですので見切りを付けてN-1201-8Aのネットワークを使いました。N1201-8Aは比較的大型のネットワークですので手を加えて「伝送ロス対策」が出来ます。
N12018a6

予備にN1201-8Aをもう1セット持っていますので、こちらの方を「伝送ロス対策」、「16Ω化」させて入れ替えをしたいと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/430575d3f507b8fbde655f4edb204a92

ALTEC#612A システムのサウンド つづき 2010年05月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/818238bb55c046e7f69e6f8d21af0bc4

朝からずっとALTEC#612A(Trail仕様)を聴いています。基本的性能は十分に「当たり」を示しています。パーチクルボードの箱からは得ることの出来ない「躍動感」が簡単に出て来ます。JAZZをメインに音質の確認をして来ましたが、クラシックの弦楽合奏も問題なく再生します音楽の「勢い」をいとも簡単に出して来ます。

612a1

音の立ち上がりの早さ(反応の速さ)、躍動感、弦楽器のゴーイングの質感まで再生する分解能の高さ(艶やかに綾を織りなす様な質感)。どれも素晴らしい水準に有りますが、高音のコンプレッションドライバーには若干ピークを感じます。低域も「音の塊」を感じます。これらの不具合は主に「ネットワーク」で出ていると思いますので、「ネットワーク」への「伝送ロス対策」をしますと、更に「音数の増加」、「反応の速さ」、周波数レンジの拡大」、「質感のなめらかさ」を大きく改善できると思います。

612a2

これはすごいSPになりそうな予感をします。ワクワクしています。来週にはネットワークに対策をしたいと考えています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/818238bb55c046e7f69e6f8d21af0bc4


612A「銀箱」のサウンドの変化 2010年05月25日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7c1aa872defaa3981476667822914636

先週金曜日(21日)にほぼ完成した#612A「銀箱」を鳴らし続けています。どうやら馴染みも出て来たようで「豊潤」なサウンドを奏で始めています。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/3f/379cede00ebb66374996720c322070d7.jpg

スケール感もエネルギー感も、低域のタイトな出方も後のRCA箱システムには及びませんが、コンパクトでキラリと光る粒立ちの良いサウンドに憑かれています。パワーアンプは#6550シングルアンプから6L6ppアンプに交換しました。ドライブ力が物足りないと感じたからです。交換後、音の密度と滑らかさが更に上がり、「これさえ有れば他は要らないかも?」とさえ思う様になっています。まだチョッと低域のブーミーさが残っていますがこのSPで「音楽」を聴きますと「穏やかな」心地になります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7c1aa872defaa3981476667822914636

ALTEC N1201-8A ネットワーク 2010年05月28日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2cb1ec3bdedc422ca8f62be9ee6a333f

ALTEC 604系のSPを使う時に考えるのが「ネットワーク」に何を使うかです。604-8Gなら専用のネットワークが有ります。604-8HにもN1201-8Aが有ります。困るのが604E以前のユニットを使いたい時に「純正ネットワーク」では「直出し配線」が問題となり、使うのを止めてしまいました。

ALTECのネットワークの件でネットで検索すると、やはり同じ事を感じている方が多い様で、「自作ネットワーク」を作られている例を多く見かけます。確かにネットワークを構成するパーツによる「音の違い」は確かに有ります。しかし、その「パーツがネックではない」と云うのが私の持論です。ネックはもっと他に有ります。結局この「ネック」を見誤った為に、「どんぐりの背比べ」的な音質変化ぐらいしか享受出来ていないと私は思います。

ALTECもJBLもネットワークに使っているパーツはそうグレードの高いものは有りません。必要にして最低限以上は有ると思っています。(過去のSPの作成事例からの経験)

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/52/2cb248e6e475179f2fe70b5f6aa8aa9f.jpg

現在、612A用の16Ω仕様のネットワークを作っています。N1201-8Aを選択しました。ALTECのネットワークでパーツの交換は基本的にしません。それ以外の部分に手を加えます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2cb1ec3bdedc422ca8f62be9ee6a333f



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c18

[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
19. 中川隆[-11724] koaQ7Jey 2020年8月24日 10:22:11 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[13]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
ALTEC #620A SP Trail仕様

Mr.トレイルのオーディオ回り道
新SP アルテック620A 2007年12月23日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dcf149089d914d0fed4db38c7de96c8c

アルテック620A 画像
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/fe/98f2ba235d5df59d2c735ebd5f2aed58.jpg
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/4f/b842fb11f86fec7b5a0a94501e7f1079.jpg
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/dc/fe719f0ecb3da7bc6f7b15088cc3a926.jpg
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/60/04495f00348be34f8138e8c7cf753349.jpg

新しいモニターSPが到着しました。アルテック620A(604-8G)です。まだオリジナルの状態ですがなかなかなサウンドを聴かせますが、オリジナルの状態ではチョッと音数が足りません。手順を踏んで「音質アップ」の為Trail仕様にして行きます。

銀箱(604-8G)の箱と並べてみますとその存在感が違います。でかい!!
銀箱で感じていた低音不足が大幅に改善できそうな予感です。
質感は紛れもなくアルテックのサウンドです。4343の様に低音と高音の質の違いもなく低域から高域まで質感の繋がりが良いですね。

SP自体触る所も有りませんので「丈夫で故障知らず」のプロの要求にこたえる構造とTrail仕様にしたときの「質感」でハイエンドクラスのマニアにも受け入れられると思っています。

このSPは30年ほど前のSPです。当時知る人ぞ知るSPだったのですがJBL43シリーズ旋風が巻き起こっていてメジャーになれなかったSPです。

おかげでJBL#4343を購入し27年付き合ったあげく「これ以上の音質アップは原理的に厳しい」と判断してとうとう嫁に出してしまいました。その代わりにいつも気になっていた620Aを購入しました。これから何処まで「音質改善」が出来るか楽しみです。既に銀箱で可能性を感じていますのでイージーで高音質なSPになることは間違い有りません。

この620AをドライブするアンプのTrail仕様化を開始しました。吉永オーディオ製のEL34ppステレオアンプです。内部配線をシリウス化しています。写真を見て真似しようとしたら「ノイズ」の塊になりますので安易な模倣はしない事です。プリアンプは既にシリウス化が終わった物が有りますので「低価格」でスーパーマニアクラスの音質になります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dcf149089d914d0fed4db38c7de96c8c


Mr.トレイルのオーディオ回り道
アルテック 620AのTrail仕様化 2007年12月29日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/44e5284cf4093b9c9b97e0bec251d148

Altec_620a_trail1
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/3f/a633dd8f65089771313145ba67d3639b.jpg

アルテックの620AのTrail仕様化が完了しました。当初は「ルシファー仕様」での交換を考えていましたが、端子が持ちませんので急遽Trail仕様(SCS-33)にての交換に致しました。写真のダクト穴からケーブルの太さをご覧ください。下の写真で見えるようにしています。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/00/85b0fa96ac2921fbb9267b78edf2993e.jpg

交換後のサウンドはズバリ「トップランク」のSPに変身です。軽く張りのある低音と唄う中高音、音の伸びは低域側も高域側も広がっています。Trail仕様の特徴である反応が良くきらめくような質感です。JAZZのシンバルのサウンドが実在感を持っています。ピアノの強打鍵音は目前で演奏しているリアル感が有ります。

Altec_620a_trail2試聴はMC2600で行いましたが、本来の「管球アンプ」のシステムでも十分なサウンドが出てきます。準備中のVT-62ppアンプ(Trail仕様)とWE310Aプリ(Trail仕様)で来年1月中には鳴らせるように出来るでしょう。この組合せが出来れば一生物のシステムになります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/44e5284cf4093b9c9b97e0bec251d148



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マル秘SPのTrail仕様化中 2010年04月27日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9e3fc64b77571e4664b50087e2067cf9

マル秘SPのTrail仕様化を本日から開始しました。

161_3

SP箱はALTECの#620Aスタジオモニターです。メーカー純正のオリジナル箱です。

161

ユニットへの「音質対策」を実施しています。低域側は順調に完了しましたが高域側がチョッと大変なのです。

161_4_2
ユニットの先端(後端)のダイアフラム部への対策で悩んでいます。16Ω化された影響なのか個体の差なのか「取り付けスペース」が異常に狭いのです。ここはじっくりとやらないといけません。一発勝負で片を付けないと2度目は有りません。

161_2

結局「スペース」の問題が解決できず本日は終了です。明日、ガスケットを作り対策します。ダイアフラム本体は上の写真の様に「密閉」されていますので、その上のカバーはガタ付きなく取り付けれればよいのです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9e3fc64b77571e4664b50087e2067cf9

Mr.トレイルのオーディオ回り道
「ALTEC#620A」 の内部配線 2010年04月28日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/3dd043d7643534499c10b8f7be7866fe

「ALTEC#620A」 の内部配線やSP端子は以下の様になっています。
620a1

非常に「細い」配線で接続されています。

620a5

SPターミナルもプッシュ式の細い配線用です。

音数(情報量)の伝送は「線材の断面積に比例」します。(経験で得たものです)
これを「Trail仕様化」で交換します。オリジナルの細い線材ではユニットの潜在能力は引き出せません。

620a3

比較の為「ALTECオリジナル」の配線と「ルシファーTrail仕様」の線材の太さを並べて見ました。簡単に線材の断面積は50倍以上有ります。

620a4

SPターミナルも太い配線が接続できるようにする事と「伝送ロス」対策で「材質」にも配慮しています。もっと良いSPターミナルや配線材が有れば交換はいといませんが、自分が色々試して来てこの組み合わせになっています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/3dd043d7643534499c10b8f7be7866fe

ALTEC#620A SPの完成 2010年05月04日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/68acd246bf02fadf739cc9446338bce2

Blog2_004

4月30日に一度「Trail仕様化」を完了していたALTEC#620Aをそのまま鳴らし続けていて「不具合」の確認をしていました。

色々な所が「接続の馴染み」が必要な状態になっていますので「不具合」が有る場合、症状が「安定化」するのを待っていました。

「音出し確認」の時に「Rchの高域のビビり」を確認していました。この原因が何処に有るのか推定する事が大切です。単純に「高域のビビり」と云っても色々な所の「接続不良」で出て来ます。

今回の場合は5日間ほどかけて症状を特定しましたので本日ユニットを外して「対処」を完了しました。今回の場合は高域SPターミナルのぐらつきとダイアフラム部の半田付け不具合でした。「対処後」の音出し確認をしていますが「不具合」はなくなった様です。これで安心して「音楽」が楽しめます。

昨日に比べ「音の広がり感」が出て来て自宅707Jシステムを凌駕するサウンドになっています。自宅のSPを交換したくなります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/68acd246bf02fadf739cc9446338bce2

ALTEC#620Aのサランネット張替 2010年05月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/05a073258d8eaedf8fff2e94ea64543a

先週から中途で止まっていた620Aのサランネット張替がようやく片付きそうです。サランネットの張替そのものは先週の段階で完了していたのですが、このサランネットは一般の構造と違い「ド素人」が設計した様な外枠で挟みつける様なタイプなのです。

620a3

この外枠が20〜30年経過して「乾燥」して「硬化」してしまっていた為に「タッカーの刃」がたたないのです。元々はタッカーで止める様に作って有るのですが、1本1本丁寧にキリで穴を開け木ネジで止めて行かないと奇麗に仕上がらないのです。時間と手間がかかります。夕方ようやく仕上がりました。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/05a073258d8eaedf8fff2e94ea64543a

ALTEC#620A システムの完成 2010年05月19日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a8ff304645c7a7d38a6240a6a66ee45a

620a_system1
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/5d/fe8c96f790c11195ee6bc34b5eb9a5c0.jpg

昨日夕方#6550シングルアンプが完成して接続した状態で終了しました。今朝からサウンドの確認をしています。

620a_system2

6L6ppアンプから#6550シングルアンプにパワーアンプが変わっています。サウンドの方も大きく変わりました。6L6ppアンプの時はSPとSPの間にサウンドが有りましたが、SPの外側にもサウンドが広がり始めました。音数が飛躍的に増加したような印象を受けます。6L6ppアンプの時も「球」をSTC CV1947に交換しますと同じような「音数」になりますが、プッシュプルアンプでは604系にはピークが出来る様で、シングルアンプにした事でピーキーさがなくなった事のメリットが大きいです。相性はシングルアンプの方が良い様です。

620a_system3

上の写真のアンプが今回交換したシングルアンプです。元はGEC KT66シングルアンプでした。元々はKT88シングルアンプですので元に戻った事になります。このアンプは三栄無線のキットだったものを中古で買い求め、「Trail仕様アンプ」にして使っていました。

今回は#620Aに使っていますが将来的には#612A用のアンプにします。まだパワータップを正規品にしていませんので近いうちに完了の予定です。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a8ff304645c7a7d38a6240a6a66ee45a
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c19

[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
20. 中川隆[-11723] koaQ7Jey 2020年8月24日 10:57:28 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[14]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
ALTEC #614 SP

Mr.トレイルのオーディオ回り道
次のSP作成はALTEC#614システム 2010年05月14日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c1eb8a0c69f6f3063b71c979d66e7915


ALTEC#620A、#612AとSPを作って来ています。次は#614になります。この#614システムは熊本のお客さまからのご要望です。

3年ほど前に#614システム(604-8G仕様)を作っていた事が有り、そのサウンドを知っておられる方からの依頼です。当時の#614システムは現在福岡のお客様の所に有ります。作成は今月末からの予定をしています。ユニットをお客様の方で手配されていますのでそれが入荷してからになります。一応エンクロージャーは1ペア確保しました。来週末には入荷の予定です。自分用の#614システムも作る予定ですがこちらはお客様の分が完了してからになります。(置き場所の関係)

現在#620Aのサランネット、#612Aの最終仕上げが残っている上に#6550アンプ 2台の最終調整が残っています。加えてマル秘作戦を実施中で来週いっぱいまではスケジュールがギッシリです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c1eb8a0c69f6f3063b71c979d66e7915

#614箱入荷 2010年05月19日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a268c84a6d7d2a622c4cf9e1009a45d2

ALTEC#604-8Gを入れるべく#614箱が入荷しました。箱を開けて中身は確認しましたが直ぐに元の梱包箱に戻して棚に保管しました。写真を撮るところまで梱包を開いていません。今度の日曜日にSPのオーナーさんがユニットを持ってこられる事になっています。

いつもなら梱包を解いてトレールに設置し写真を撮るところですが、まだ#612Aのトレールが来ていませんので置き場所が混乱します。612A用のトレールは金曜日に来ますのでその後になります。今度の土曜日にオフ会をしますので場所を確保しておかないといけません。

前回のオフ会が半年前ですのですべてのシステムが大幅に「音質アップ」しています。私のシステムのサウンドは「常に進化中」です。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a268c84a6d7d2a622c4cf9e1009a45d2

ALTEC#614 システムの作成準備 2010年05月23日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/942fa94c439e8270c790a5df549efe86

ALTECの同軸ユニットを使ってのSPシステム作成が#620A、612Aと来ましたが、次は#614システムです。エンクロージャーは入手しています。

614
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/60/8ecdd07e38a6061013a234957abfcea0.jpg

612Aと比べると随分と大きさが違います。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d7/ae7607bdc5fb02c9c815b7455065c6c7.jpg

この小さい箱サイズでも38cm同軸ユニットが使えます。以前この中に604-8Gのユニットを組み込んで使っていました。その時のサウンドをご存じのお客様が本日「604-8G」を持って来られます。そのお客様用に準備したエンクロージャーです。自分用はその後になります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/942fa94c439e8270c790a5df549efe86

ALTEC#614 システムの作成開始 2010年05月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7743e8ad9af9be9d37fb84a00b88b516

昨日熊本から嵐の中を604-8Gユニットとネットワークを持って来ていただきました。これでパーツは全て揃いました。

6141

#614箱の正面写真です。

6146

こちらが裏面の写真です。上の写真はまだ手つかずの状態です。

6143

裏ぶたを外した内部の状況です。ユニットを取り付けは木ネジでするようになっています。吸音材も一切入っていません。

6145

内部のユニット取り付けフレームを外した状態です。ユニット取り付けのボルトや穴が一切ありません。非常に不親切なエンクロージャーです。(米松国産箱)

6147

ユニット取り付けフレームの前面側の姿です。サランネットがタッカーで止められています。

このままではユニットをしっかり固定するのは難しい為、ネジ式にしてユニットを止める様に手を加えないと使えません。サランネットを外してネジ式に出来る様に改造しないと前には進みませんので今日はこの点に的を絞って作業します。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7743e8ad9af9be9d37fb84a00b88b516


ALTEC#614 システムの作成初日 2010年05月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f49645cf2b6174b161fd49b6fe2b04d7

昨日ユニットが来ましたので今日からALTEC#614 システムの作成を開始しました。
6048g7
本日の予定はユニットを固定する為の「詰め付きナット」の取り付けです。単に「詰め付きナット」を取り付けるだけではすみません。何もマーキングの無い板ですので位置出しから始めないといけません。

6148

作業手順としては
@箱からユニット取り付けフレームを取り出す。
Aサランネットを外す
B詰め付きナットの穴の位置出し
C穴あけ
D詰め付きナットの取り付け・塗装
Eサランネットの張り直し
Fユニット取り付けフレームを箱に取り付ける。
6142_2

G吸音材の取り付け開始(天板→側板→側板→底板)・・・2日間を予定。
Hネットワークの「音質対策」

までを本日完了しました。

ユニットの方を点検しましたらチョッとまずい不具合が発見されました。

6048g2

片方のダイアフラムのマイナス側(黒色線)のL型端子が根元から折れているのです。その根元部分に配線が直接半田付けされています。早急に新品ダイアフラムを購入する事も含め対策案を決めないといけません。

6048g4

+側の赤色配線は正常です。−側はこのままではダイアフラム配線が出来ません。またユニットのSP端子の裏側も「半田付け」(本来はネジ止め)されて随分と手直しされています。(2個共)
6048g6

ネットワークへの音質対策まで完了しましたので明日は、
1)吸音材張り
2)リアバッフルへのSP端子及びネットワーク取り付け
3)ユニットへの「音質対策」
4)ユニットをエンクロージャーに組み込み

を予定しています。

明後日は、SP箱内内部配線作りです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f49645cf2b6174b161fd49b6fe2b04d7


SP #614 の進捗 2010年05月25日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b134b55b4d844dc1ec91f2022304b683

昨日に続いて#614「銀箱」SPの制作を続けています。
予定では、

1)吸音材張り
2)リアバッフルへのSP端子及びネットワーク取り付け
3)ユニットへの「音質対策」
4)ユニットをエンクロー ジャーに組み込み

でしたが、4)のユニットのエンクロージャーへの取り付けを延期しています。昨日報告した「ダイアフラム」の端子折れの為交換します。ダイアフラムを発注しました。今週末に入荷の予定です。1)〜3)までは予定通り進捗しています。現在内部配線材を作成中です。

この#614箱に604-8Gユニットでは奥行き寸法的にギリギリのサイズです。前回作成時にも相当苦労しています。寸法的に考えると#604用ではなく#605用に最適です。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b134b55b4d844dc1ec91f2022304b683

SP #614 の進捗(2) 2010年05月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/0b9703d0f952cfd6e527e55e6858b65a


ALTEC#614 SPの作成も佳境に入って来ました。

6141

ユニットをBOXに組み込み、留めネジの長さをチェックしています。

6142

こちらがユニット組み込み後の姿です。この状態で吸音材を付けた裏蓋を合わせます。吸音材に「ユニットの跡」が型として付きますのでその部分を丸くくり抜きます。ユニットの全長と裏蓋とに隙間が有りませんので、吸音材でユニットを抑える様になりますので接触しない様に「くり抜く」のです。ドライバーユニットに接触するものが有るとドライバーの音が死んでしまいます。

残念ながら裏蓋へは「SP端子」、「ネットワーク」、「配線材の取り付け」、「吸音材のくり抜き」を終わっていますがお見せする事は出来ません。(ノウハウになります)

本日中には完了できる時間が有りますが、片方のユニットの「ダイアフラム」入荷待ちになります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/0b9703d0f952cfd6e527e55e6858b65a


ALTEC#614 SPの片ch 完成 2010年05月27日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/47a39bc7a3c26b4eb4b6ab8340d4093e

614画像
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d5/a6cdc0ea00a91e1136f1f49acefd201c.jpg

ALTEC#614 SPの片chが完成しました。もう片chはダイアフラム待ちですので明日にお預けです。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/24/0720a4eca9aade3b31bbd1007af93033.jpg

変則なステレオですが#614と612Aをそれぞれ片chづつ合わせて音出しをして見ました。#614SPは箱は小さいですが入っているユニットが604-8Gですので612Aの605Bとはグレードの差を感じてしまいます。

まず、エネルギー感がまったく違います。614の前に立っていますと「音圧」がビシバシと伝わって来ます。音のキレ込み(分解能)や音の深みの表現など数ランク上の再生音を出して来ます。612Aにも604系を入れなくてはいけませんね。

新規発注したダイアフラムも昨日夕方到着しましたので今朝から取り付け準備に入っています。ユニットの前オーナーがどのような取り扱いをしたのか、ダイアフラムを見れば判りますが、ダイアフラムの所にゴム板が敷いて有り、ダイアフラムとカバーがなかなか外れません。本来ゴム板は要らないのです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/47a39bc7a3c26b4eb4b6ab8340d4093e


ALTEC#614SPの組み立て完了・・・問題が・・・ 2010年05月27日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/df791d5a4b29aa6f6a7ccb229d8b995d

#614SPも組み立てが完了しました。サウンドはエネルギッシュでち密でキレ・ヌケが良く申し分ないのですが、614箱に対してエネルギーが強すぎる様で「ビビり音」が出ています。

「ビビり音」の原因を探って行きますと「ネットワークケース」が音圧でビビっています。この「ビビり音」を止めないと使い物になりません。昨日も片chの状態で色々対策して見ましたがなかなか難しいですね。発生原因とメカニズムを突きとめて対策しないといけません。これから「調整」に入ります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/df791d5a4b29aa6f6a7ccb229d8b995d


ALTEC#614SPの組み立て・調整完了 2010年05月28日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f8160bd8481b0227f059c713a03396f86144

組み立て当初「ビビり」まくっていたサウンドも何とか使える状態まで「ビビり音」を低減させました。ネットワーク自体の「状態」の問題が有りますので完全には止める事は難しいと判断しました。

6145

このネットワークの個体は上の写真に見える部分の「ALTEC]の文字の部分が本体から浮き上がっていて、押すと「ペコペコ」音を出します。本体部分と表面との間に剥離が有って空洞が有るのです。604-8Gのエネルギーが凄まじいものですから箱の狭さと相まって完全には止め切れないようです。作り込みが甘いか保管状態の問題かと推測されますが一般のネットワークではこの様な事はないと思います。私も初めての経験でした。

現在では家庭で使う音量では気にかかる事はないと思います。モニタールームで大音量でモニターする時に一部の曲で出てくる可能性は有ります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f8160bd8481b0227f059c713a03396f8
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c20

[近代史4] アルテックの世界 中川隆
4. 中川隆[-11722] koaQ7Jey 2020年8月24日 11:08:31 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[15]
ALTEC #614, 612A, 620A のサウンドの違い 2010年09月30日
https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20100930/20815/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/993.html#c4
[リバイバル3] アルテックの世界 中川隆
63. 中川隆[-11721] koaQ7Jey 2020年8月24日 11:09:03 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[16]
ALTEC #614, 612A, 620A のサウンドの違い 2010年09月30日
https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20100930/20815/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1070.html#c63
[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
21. 中川隆[-11720] koaQ7Jey 2020年8月24日 12:08:53 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[17]

ALTEC#620Aでクラシック 2010年08月14日
https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20100814/20073/


ALTEC#620Aでは今まで主にJAZZを楽しんでいましたが、クラシック、特に「弦楽器」はどれくらいの再生をしてくれるだろうかと思って、今朝はクラウディオ・シモーネ指揮/イ・ソリスティ・ベネティでコレルリやトレルリの合奏協奏曲を聴いています。

非常に艶やかな質感でキレが有り音が弾み、雰囲気もしっとりして良い感じで鳴ってくれています。

このCDは分解能の悪い装置で聴くと、音の線が細くヒステリックな音になり易いのですが、線の太さも丁度良いくらいで、弦楽器の艶やかさがALTECとは信じられないくらいの質感で鳴っています。

ユニットの外観は604-8Gですが、コーン紙とダイアフラム・ネットワークは16Ω仕様になっていて、604Eに近い仕様になっています。基本的にユニット以外では「内部配線」のケーブルを「ルシファーケーブル」に交換しただけのもので、「伝送ロス」対策と「音変換ロス」対策を兼ねています。

620Aオリジナルではかすれた様なサウンドしかしませんが「Trail仕様」にしますと、ユニットの基本性能はそのままに「潜在能力」を引き出して来ます。これ1台有ればどんな音楽も「合格点」を出せる再生をしてくれます。

見方を変えれば、「フルレンジ1発」でこの様な事が出来るユニットは他には見当たりません。

レス一覧


オリジナルの620A良いですね^^
 16Ωには興味深々ですね〜

まだ 当方も新しい目の620Bなんですが、色々実験しながら
  楽しい日々を過ごしております。

 JAZZを良く聴いていますが、そつなく広いジャンルで
   以外に鳴らしてくれるので毎日が発見です。

bySUMI蔵 at2010-08-14 23:32

SUMI蔵 さん レスありがとうございます。

このALTEC#620Aは604系としては6セット目、620Aとしては4件目になります。

ALTECオリジナルではとても使えませんので「音質アップ」の手を加えています。
現在605A、605B、604Eとこの604E仕様604−8Gを持っています。

ユニットを見るとその造形美に惚れ惚れします。
手元に1セットは残しておきたいSPの一つです。
現在、この620Aと612Aを持っています。

604Eは620A箱に取り付けることは出来ません。(フレームの補強リブが裏付け専用になります)604Eは#612Aに組み込んでいます。

604−8H以後になりますと6セルをマンタレーホーンにして有ります。このマンタレーホーンはパワーを加えると「ホーン鳴き」をしますので避けています。後期型になるほど「コストダウン」をされていますので出来れば604−8G以前のユニットがお勧めです。

ご不満がなければそのままお使いでかまわないと思います。
1Wで100dbの音圧がありますので私は20Wクラスの特製管球アンプでドライブしています。管球アンプの方が「音のつや」が出て好ましい「音色」になるようです。しかし、管球アンプはある程度「管球アンプ」を勉強した人でないとお勧めしません。

このSPは内部配線が「伝送ロス」を激しくしますので、良いケーブルで再配線をお勧めします。また接続がオリジナルでは「ギボシ」に似たような安直な接続ですのでここも出来れば半田付けが理想です。

何セットも620Aを聴いていますとその音の良さがわかりますが中高音のホーン部分の音が「飛んで」来ますので、ユニットのパラレル化をすると聴きやすくなるでしょう。

もっともこの620Aは私の装置の中ではサブSP具合でしかありません。JBLの3大ホーンシステム(8SPユニっト仕様)に比べればおもちゃみたいな物です。620Aはそれでも最新のSPに比べたら「音楽性」とユニットの優秀性は抜群です。

byしき at2010-08-15 01:29

しきさん、こんばんは。

私は604Cのフィックスド・エッジのユニットが大好きなのですが604E仕様の604−8Gって初めて聞きました。

凄く興味があります。

何時かお邪魔したときには、聴かせて下さいね。

byhidetarou at2010-08-15 21:36

ひでたろうさん レスありがとうございます。

前オーナーさんがコーン紙とダイアフラム、ネットワークを604E仕様にしたと言って有りました。16Ω仕様になっています。

604Cも狙っていますが、604Aの最初期型は
JBLさんの設計と聞いていますので
是非試して見たいと思います。

620Aは人気が高いので嫁に出す前においでください。

byしき at2010-08-15 22:12

しきさん おはようございます。

アルテック604系で弦楽器が艶やかに鳴ってしまう。
うーん。。。 なかなか想像がつかない世界です。
イメージとしてはやや硬質になりそうな気がしますが、
そこはしきさんの腕の見せ所なんでしょうね。

しきさんが言われるようにユニットのポテンシャルが高ければ、
あとはユーザーのつめかた次第で「〜が鳴らない」ということは
ないのかな と感じています。

byたくみ@深川 at2010-08-16 05:39

たくみさん レスありがとうございます。

従来のオーディオ評論では「決め付け」られていた事が多すぎる様に思います。

SPの場合、「内部配線」で音質グレード・音色が決まっていたようです。
アンプの場合は「電源ケーブル」で音質グレードが決まります。

それらの「前提条件」が変われば当然出てくるサウンドも大幅に変化します。

私の場合、機器の「潜在能力を100%引き出して使いたい」と考えていますので、その機器のネックポイントを聴き分けて対処します。

機器の試聴で「良い・悪い」は誰でもしますが、「なぜこんな音になるのだろうか?」とその原因を追及されている方は少ないのではないでしょうか?

byしき at2010-08-16 10:09

https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20100814/20073/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c21

[リバイバル3] チャンネル・デバイダ―は使ってはいけない 中川隆
8. 中川隆[-11719] koaQ7Jey 2020年8月24日 12:40:26 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[18]
マルチアンプかネットワークか? 2009年02月05日
https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090205/10000/


JBLやアルテックのビンテージユニットを使ってSPを作る場合や、
既に持っているSPをマルチアンプ化すれば「大幅な音質改善」が
期待できるとお考えの方にアドバイスします。

JBLのビンテージユニットを組み合わせて、
マルチアンプシステムとネットワークシステムを作り上げた経験から申しますと
「ネットワーク方式」をお勧めします。

一般にマルチアンプにするとそれぞれのユニットに専用のパワーアンプをあてがい、
「良いとこ取り」が出来る。
「ネットワークにはL・Cが入っていて音質を阻害する。」
と言われていますが、マルチアンプには「チャンデバ」が必要な訳で、
この機器の音質が「ネック」となります。
プリント基板と細い配線、小さいパーツが「音やせ」の原因を作ります。

本当に「最高級の音質」を求めるので有れば、
電源ケーブル、インコネケーブル、SPケーブルも
3ウェイなら3倍必要になる訳で費用もスペースも
レイアウトも大変な負担をする事を覚悟しなければなりません。

その点、ネットワーク方式は非常にシンプルに出来、
ケーブル類の本数も少なくて済む分グレードを上げられます。
アンプも同様に1セットに金額をつぎ込めます。

ネットワーク方式の場合ネックとなるのは「ネットワークの音質」と
「その使い方」に有ります。

例えばJBLのネットワークで説明しますと、
500Hzクロスのネットワークには#3150,3160等のプロ用と
LX5と云うコンシュマー用サイズのネットワークが有ります。
プロ用のネットワークを使えばマルチアンプに匹敵する音質を確保できます。

私がネットワーク方式にして使っているのは、
低域にD130の様に高能率のユニットと#375との組み合わせのSPシステムです。
低域が高能率ですのでうまくつながります。

これに対し低域のユニットの能率が悪く、
Wウーハー化できないウーハーと#375の組み合わせの場合、
能率を合わせるのにネットワーク方式ではアッテネーターを噛ませないとできません。
このアッテネーターの質が音質に悪影響を与えるので安直に、
調整のやさしいチャンデバを使ってマルチアンプにしているのです。

音質の劣化の少ないアッテネーターが確保できるのであれば、
シンプルな「ネットワーク方式」が良いに決まっています。

使用するケーブルも最高級となると、
マルチアンプ方式とネットワーク方式では100万円〜200万円の違いが出て来ます。
この価格分をSPケーブルにかけますと「音質差」は無いか、
ネットワーク方式の方が上になります。

実際に私のオリンパスマルチアンプシステムと
自宅の707Jネットワークシステムでは「同等」か
音色は自宅システムの方が上に来ます。

やり方によって「音質」はかなり変わります。

もう一つ大事な事が有ります。
ネットワーク方式の場合、メーカーお勧めの使い方は大きな欠点を持っています。
これが、「使い方」が大事な所以です。

低域用のネットワークと高域用のネットワークの接続の仕方で
大きくサウンドの質が変わります。
ネットワークを2個通過させてユニットに繋ぐ事は避けたいものです。


レス一覧


マルチアンプかネットワークか?・・・お好きな方には、悩ましい選択なのでしょうね。
私の場合は、学生の時に4343もどきを自作して挫折した経験があるので完成品SPの選択肢しか頭にないです。ネットワークは「無線と実験」に掲載されていたもので作ったのですが、音のつながりのバラバラなひどい音しか出すことが出来ませんでした。

このような経験をすると、完成品とは何と安易に良い音を出してくれるものなのだろうか・・・との安堵感と挫折感が今でも思い出されます。

シビアな調整を楽しむのであれば、音の入口から音が聞こえるところまでのすべての経路を一旦バランスさせた上で、マルチでも高性能ネットワークでも取り組む必要があると感じます。言い換えると周辺環境を整えてから取り組むべき!と思うんです。

現在は、完成品のスピーカーをバイアンプで使用しておりますが、音の鮮度、空間の大きさ等が格段に向上しました。

ですから、オトキチの方以外には各コンポはメーカーがきちっと開発したものをそのまま使い、自分がやらなければ誰もやってくれないセッティングの詰めによる追い込みをお勧めしたいです。

byヒジヤン at2009-02-06 05:43

僕は1970年代にJAZZ茶房でマルチアンプ5チャンネルで経験しましたが。
ネットワークの音が良いです。

どちらも6dbクロスでしたが。

現在は5WAYのネットワークです。

by音無館 at2009-02-06 09:20

ヒジヤンさん 私もメーカー製で満足できるならその方が良いと思います。

30年前と違い、メーカー製のSPの完成度は上がっていますね。
JBLのフラッグシップ機もポンと置いただけでかなりのグレードで
楽しめるようになって来てビックリしています。

でもね、古いユニットの潜在能力はそのまだ上に有るようです。
幸いにも、昔の「コンポーネント」の知識が有りますので
古いユニットを見つけ出して使っています。

使っているアンプ等は中級品ですが出ているサウンドは
数千万円をかけた音を凌駕します。
SPの表現力が「ステレオ」の魅力ですね。

byしき at2009-02-06 10:40

音無館 さん レスありがとうございます。

私もネットワークの方が賢い選択だと思います。
5ウェイのネットワークをお使いですか。
・・・ネットワークの置き場が大変そう・・・。

私も3ウェイ6スピーカーシステムとしています。
3ウェイ以上は分けなくても大丈夫と思っています。
私の場合、同じ帯域を「オンの音」と「オフの音」の
2つのユニットで使うように工夫しています。

また高域はそれとは別に、8000Hzから12000Hz、
8000Hzから22000Hz、8000から45000Hz、8000から100KHzと
受け持たせる帯域を重ねながら伸ばしています。

客観的に考えますと、アンプからの出力(情報量)を
100としますと、その100の情報を4つのユニットが
適当にバランス良く鳴らしてくれます。

4ウェイ、5ウェイに分けなくても自動的に分かれるようです。

私のシステムではSPユニットの数が多いですが、
フルレンジユニットの様になります。
違和感をほとんど感じません。

byしき at2009-02-06 10:52

しきさん 再レスです。

ちょっと勘違いかも。と言うか私の書き方が悪くてスミマセンでした。
しきさんのようなオトキチ(失礼!)はとことんやられるしか、自分の音を再現させるのは難しいのだと思います。(私の世界を遥かに凌駕しているので、真の理解は出来ていませんが・・・)

私のレスは、自分の失敗の経験から、一般のオーディオ好きの方に対するメッセージとして書いたものです。

しきさんは、今後もとことん逝っちゃって下さい。ご様子を拝見するだけでもワクワクします。

byヒジヤン at2009-02-06 11:07

ヒジヤンさん ありがとうございます。

私は再生音にも「オンリー・ワン」を求めています。
とことんやらないとおさまらないのが性分みたいです。
自分ながら空恐ろしい「執念」が有ります。

どうやら「音質改善活動」の先が見えて来た様です。
今朝オリンパスシステムの壁コンプラグをFI-52に変えましたら
更に上の再生音が軽々と出て来ましたね。

byしき at2009-02-06 11:32

考えさせられました。

拙宅のJBL はD130+075。ある時からLE175も加わって、ネットワークもN1200, N2400, N8000と複数に。その後マッキンMA6800導入もあり、何かとアラも減ったもの、今度はなんだかおとなしい優等生になってしまい、以前のガッツや行儀の悪さが薄まって、それはそれで退屈に。

その昔オンキョーのプリメインアンプでチャンネル1からD130に直出し、チャンネル2からN2400経由075の2ウエイで得られた溌剌としたジャジャ馬ぶりが懐かしく。ここへ来てJBL純正ネットワーク群への疑いもなくはなく、やはりマルチアンプか、という考えが頭をもたげていたところでした。

ネットワーク自作。確かにもうひとつのアプローチですね。

bymanbanzakuro at2009-02-11 10:46

manbanzakuro さん レスありがとうございます。

JBL D130+LE175+075とN1200+N2400+N8000の組み合わせですか?

ネットワークの数が多すぎますね。N2400は使っていらっしゃらないだろうと思います。

ネットワークの使い方ではN1200を2ウェイの使い方(D130とLE175)、N8000はインプットをN1200のインプットから取ります。
N8000のLFは使わずHFのみ使います。

この使い方で音の「鮮度」が揃います。

LE175はどちらかと云うと「中音が薄い」傾向で、「奥まった音場」になりますので「消化不良」を起こしやすいです。クラシックやJAZZトリオくらいを気楽に聴くにはもってこいですが、音楽と同期して身体を揺り動かすようなサウンドを求めるなら#375になります。LE85に交換するだけでかなり音が前にです様になります。

ネットワークの使い方とユニットの選択がJBLのSPでは大きな比重を占めます。

byしき at2009-02-11 11:22

https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090205/10000/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1025.html#c8

[近代史02] 白人はなぜ白人か _ 白人が人間性を失っていった過程 中川隆
212. 2020年8月24日 13:05:58 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[19]

2020年08月24日
WLMを叫ばない主要メディア / 情報操作に気づかぬアメリカ人
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68823849.html


簡単に殺された子供
white baby 221black baby 2

(左 : 殺されても同情されないタイプの親子 / 右 : 米国で大切にされる種類の親子 )

  人種の軋轢はアメリしカ社会の宿痾である。外見による嫌悪感とか好印象というのは、感情の問題なので、理性で解決できるものではない。もし、この難問を解消しようとすれば、方法は二つに絞られる。一つは、国民すべての眼球をくりぬいて盲目にすること。もう一つは、人種によって別々に暮らすことだ。これは日本の嫁姑問題と似ており、解決策は中々見つからない。もし、無理矢理にでも解決しようとすれば、寿命が短い姑の方が懲役覚悟で憎い嫁を殺すか、嫁が事故に見せかけて姑を謀殺するしかない。しかし、女房と母親との板挟みに悩む亭主は、こうした非常手段を嫌うので、多少費用がかかっても別居を選んだりする。やはり、別々に暮らして互いに干渉しない方がいい。

  数ヶ月前、米国ではBLM(黒人の命も大切だ !)運動が澎湃(ほうはい)として沸き起こり、黒人の抗議デモは暴動や略奪にまで発展した。そして、これを“天佑”と見なして最大限利用したのは習近平である。武漢ウイルスで大打撃を受けた歐米諸国は、北京政府にその責任を取らせる意味で、天文学的な損害賠償を求めることにした。でも、こんな賠償を認めたら習近平は確実に失脚だ。そこで、この狡賢い独裁者は、BLMを利用して陽動作戦に出ようとした。もし、激昂する黒人を焚きつければ、トランプ大統領は国内問題に忙殺され、損害賠償どころの話じゃない。上下両院とも事態の鎮圧で大童(おおわらわ)だから、武漢研究所の件は有耶無耶(うやむや)にされてしまうだろう。ということで、「バカを利用する」支那人の十八番は大成功。

  アメリカはウンザリするような大衆社会。蜂の巣どころか、マルキストやアナーキストだけじゃなく、ゴロツキからマフィアまで、色々な地球人で溢れている。外国の工作機関は、こうしたアメリカの弱点を突く。支那人にとったら裏工作はお手のモノ。黒人団体や白人左翼に裏から資金を渡してやれば、彼らは水を得た魚のように元気溌溂となる。必ずや、トランプ目がけて総攻撃を開始するに違いない。人民解放軍が相手なら、海軍や空軍を使って北京政府を壊滅できるが、丸腰の自国民が相手だと、さすがのトランプ大統領も武力行使は選択できず、言葉による防戦が精一杯。今では、暴動が終熄したから、報道番組の関心は感染者の増加と経済不況の話ばかり。北京政府の賠償責任はどこへやら、という状況だ。

  米国の主要メディアと左翼白人は、BLM運動の黒人を支援することで、自らを「良識派」と称しているが、黒人や南米人に殺された白人への関心は意外と少ない。特に、リベラル思想にかぶれたピンク白人は、同胞である白人が犠牲者となっても怒りを表さず、これに触れないことが「知識人」の嗜(たしな)みとなっている。すなわち、劣等種族の黒人に同情することが「上級市民」の証拠となっているのだ。白人が殺されたことで激怒するのは、知能と学歴が低い下層階級の白人だけ。倫理を身につけた教養人は、有色人種への差別と暴力に憤慨すべし、という訳だ。一般の西歐系アメリカ人は判断力に欠け、マスコミの誘導操作に引っ掛かりやすいから、いくら学歴が高くても、同胞を優先したり、人種的感情を表すことは「悪」と思っている。

Roger Ailes 2(左 / ロジャー・アイルズ )
  しかし、CNNやPBS、ABCといったテレビ局には、二枚舌の重役や制作者がゴロゴロいるから、言葉と行動が矛盾しても一向にお構いなし。建前では人種平等でも、出世は白人の方が早いし、ユダヤ人は仲間を優遇する。FOXテレビの最高経営者だったロジャー・アイルズ(Roger E. Ailes)も偽善者で、セクハラのターゲットは黒人社員じゃなく、金髪の白人キャスターであるグレッチェン・カールソン(Gretchen Carlson)だった。さらに、彼が食指を伸ばしたのも、ブロンド美人のアンカー・ウーマンで、FOXの看板キャスターとなっていたメーガン・ケリー(Megyn Kelly)だ。CBSのゲイル・キング(Gayle King)とかMSNBCのジョイ・アン・リード(Joy-Ann Reid)みたいなキャスターは、滅多にスケベの標的とならないから安心できる。

Gretchen Carlson 1Megyn Kelly 22Gayle King 2Joy Ann Reid 5


(左 : グレッチェン・カールソン / メーガン・ケリー / ゲイル・キング / 右 : ジョイ・アン・リード )

  脱線したので話を戻す。アメリカ合衆国は元イギリス人が創った共和国なのに、西歐系アメリカ人が黒人に対抗して、WLM(White Lives Matter / 白人の命も大切だ)を叫ばないのは異常である。ヒスパニックの民族活動家は、堂々と「人種(La Raza)」を表看板にし、「National Council of La Raza (全米人種評議会 / 現在はUnidosUSに改名)」を結成したが、CBSやNBCといった左翼メディアはこれを批判しなかった。それどころか、有力な慈善団体であるフォード財団が資金援助をしていたのだ。日本人は白人やユダヤ人の大富豪と碌でなしの有色人種が裏で繋がっていることに気づかない。財団を作って税逃れをするスーパー・リッチは、脳天気な貧乏人を手懐けて政治の駒にしようとする。民衆党に大富豪が献金するのは、黒人やヒスパニックといった便利な馬鹿が大勢集まっているからだ。下層民は軍事・外交に興味が無いし、その知識さえ持ち合わせていないから、グローバリストは容易に彼らを操ることができる。黒や茶色の「一票乞食」は、選挙の時にお金を貰って、お祭り騒ぎができれば、それで満足なのだ。

  今月(8月)上旬、ノースカロライナ州のウィルソンで、「キャノン・ヒネット(Cannon Hinnant)」という五歳の少年が射殺される事件が起きた。(Sloane Heffernan, Kasey Cunningham and Aaron Thomas, "Wilson man wanted in fatal shooting of 5-year-old apprehended", WRAL, August 9, 2020.) 事件当日、キャノン少年は、自宅の外で二人の姉(7歳と8歳)と一緒に遊んでいたという。そこへ隣に住んでいる黒人のダリウス・セッスンズ(Darius Sessoms / 25歳)が近づき、手に持っていた拳銃で“いきなり”キャノンの頭を撃ち抜いたというのだ。(Natalie Musumeci, "5-year-old North Carolina boy allegedly shot dead by neighbor", New York Post, August 11, 2020.) 隣人のドリス・リブランドは、この様子を目撃しており、最初、彼女はダリウスが子供と遊んでいるかと思ったが、銃声を耳にしたので驚愕した。彼女は直ぐさま警察に通報したという。この銃声を聞きつけた父親のオースティンも、「何事か!」と思い直ぐさま庭に出た。すると、そこには息子が倒れている。最初はキャノンが自転車で転んだのか、と思ったそうだが、近づいてみると、ぐったりとした息子の姿が・・・。血塗れの息子を目にした父親は動転し、半狂乱で「誰か ! この子を助けてくれ!」と大絶叫。オースティンには殺された子供を抱きしめることしか出来なかった。

Cannon Hinnant 02Darius Sessoms 1Austin Hinnant 2

(左 : キャノン・ヒネット / 中央 : ダリウス・セッスンズ / 右 : オースティン・ヒネット )

  それにしても、ダリウスがキャノンを射殺した動機は何なのか? 警察は具体的な動機を明らかにしていないが、ダリウスの両親によれば、麻薬をやっていた可能性があるという。なぜなら、この馬鹿息子は麻薬関連で複数の逮捕歴があり、仮釈放になっても違反を犯していたのだ。さらに、拳銃の不法所持という前科もあったから、碌でなしの“クズ”としか言い様がない。たぶん、ダリウスは薬(ヤク)でラリってしまい、幻覚か何かでキャノンを撃ってしまったのかも知れない。 というのも、父親のオースティンはダリウスと良好な隣人関係を築いており、事件の前日、彼はこの殺人鬼を夕飯に招き、一緒にビールを飲んでいたのだ。したがって、怨恨による殺人とは考えにくい。

  まぁ、危険が至る所にあるアメリカだと、こうした悲劇は珍しくない。しかし、オースティン・ヒネットの話を聞くと哀しくなってくる。このオースティンは敬虔なキリスト教徒なのか、「汝の隣人を愛せよ」という聖書の教えに従い、隣人のダリウスに優しくしたそうだ。ところが、この隣人はヤク中の黒人で、自分がしたことも判っていないのだ。オースティンや近所の住民は口にしないけど、ウィルソン地域は安全な高級住宅地とは言えず、様々な人種、つまり黒人やヒスパニックが三割以上も占める労働者階級の街である。子供を持つ上層中流階級の白人なら、自宅を構えたくない地域だ。特に、黒人が隣人となれば周囲の雰囲気が悪くなるし、暴力事件が発生しやすくなるから、ちょっと裕福な白人は郊外に引っ越したくなる。やはり、白人は白人だけの共同体に住みたいと密かに思っているんじゃないか。

Bonny Waddell & grandmother(左 / 母親のボニー・ワデルとキャノンの祖母)
  キャノンの母親、すなわちオースチンの女房、ボニー・ワデルは別居中であったが、幼い息子の死を聞いて相当なシッョクを受けているそうだ。彼女はキャノンの祖母と一緒に涙をこぼしていた。犯人のダリウスは第一級殺罪で裁判にかけられるが、ボニーは極刑を望んでいるそうだ。幸い、ノースカロライナ州には死刑制度があるので、ダリウスが処刑される可能性は充分ある。合衆国は死刑が有る州と無い州に分かれているから、被害者になったアメリカ白人には、引っ越し先として選んだ州を後悔する人も多い。死刑制度が合法なのは南部や中西部に多く、テキサスやジョージア、フロリダ、ミュズーリ、カルフォルニア、オレゴン、ペンシルヴァニア州などである。他方、死刑が非合法となっているのは、ニューヨークやコネティカット、ヴァーモント、メイン、ウィスコンシン、イリノイ、ニューメキシコ、ワシントン州などである。

Rome Smith 001(左 / ローム・スミス)
  それにしても、幼い子供の殺害は第三者にとっても痛ましい。いきなり5歳の子供を撃ち殺すなんて、ダリウスは一体どんな頭をしているのか? ところが、アメリカには通常の感覚を持たない黒人が多い。例えば、ニュージャージー州の少年院に勤めるローム・スミス(Rome Smith)という刑務官は、キャノンと彼の両親を批判した。スミスは自身のェイスブックで事件に触れ、「(ダリウスが拳銃を発砲した時)キャノンはしゃがむべきだった(Cannon should've ducked)」と書き込み、キャノンの両親が息子を監視していなかったことを非難した。(Matt Gray, "N.J. detention officer suspected for saying 5-year-old killed in North Carolina should've ducked", N.J.com., August 18, 2020.) 普通の日本人が聞けば、「えっっ ! 何言ってんの? 悪いのは殺人鬼の方じゃないか!!」と反論するだろう。殺された幼児は、単に自宅の庭で遊んでいただけで、隣の黒人が何をするのかなんて予想できない。たとえ恐怖心を感じたとしても、その場で凍りつくだけだろう。危険を回避すべく、咄嗟に頭を低くして「うずくまる」のは、大人でも難しい。

  また、父親のオースティンだって、まさか自宅で息子が“今日”射殺されるなんて夢にも思わないじゃないか ! 確かに、アメリカには犯罪者がウヨウヨいるが、敷地の中で遊んでいる子供を四六時中、ずっと監視するなんてできない。もし、子供への被害を両親の責任とすれば、子供を連れて外に出られなくなるだろう。ショッピング・モールに行けば不特定多数の外人や通行人に出くわすし、イベント会場へ赴けば時限爆弾が仕掛けられていたりする。コンサート会場や学校でも銃の乱射が起きているから、天寿を全うできるアメリカ人はラッキーだ。ヒネット家を非難するスミスは、彼自身が黒人であるからか、黒い犯罪者を糾弾する白人達に人種的な反感を抱いている。フェイスブックへの書き込みが全米に知れ渡ったことで、スミスは停職処分になったそうだ。

黒人によるヘイト事件

  アメリカの主要メディアは、表面的には“公正”な報道姿勢を装っているが、実際は差別心に満ちた偏向報道に徹している。白人による黒人への暴行とか殺人となればトップ・ニュース扱いだが、黒人が白人を殺したり強姦したりしても、さほど大きなニュースにはならない。ニューヨーク・タイムズ紙は、キャノン・ヒネットの殺害事件を大々的に報じず、犯人の写真も省いて社会面の「ベタ記事」扱いだ。たぶん、殺人犯が“黒人”ゆえの“特別配慮”なんだろう。大手メディアは矢鱈と黒人やヒスパニックの犯罪者に優しく、彼らの残忍性を出来るだけ小さく扱おうとする。そして、逮捕者の人種が特定されぬよう、なるべく写真を掲載せず、素性を曖昧にする傾向が強い。ただし、犯人が白人だと別。容疑者の過去や生活を根掘り葉掘りだ。

Rashid Brimmage 1(左 / ラシード・ブリメイジ )
  PBSやNBC、ワシントンポスト紙などの主要メディアにとって、白人の被害者なんかは珍しくなく、全米ニュースにするほどの価値は無い。しかし、個別の事件を調べてみると、「あんまりじゃないか!」と言いたくなる事件があったりする。例えば、ニューヨーク州で起きた事件だ。ブロンクスに住む被害者のジェラルディン(Geraldine)は、92歳の高齢者で足腰が弱い。今年の六月、彼女はおぼつかない足取りで、ヨロヨロとマンハッタンの三番街を歩いていた。すると、真向かいから31歳のラシード・ブリメイジ(Rashid Brimmage)が歩いてきて、ジェラルディンとすれ違う時、いきなり彼女の頭をド突いたのだ。脚力が弱くなっているジェラルディンは、突然の攻撃に為す術も無く、そのまま歩道に倒れ込んてしまった。(Reuven Fenton, Larry Celona and Ben Feuerherd, "Elderly victim shoved by brute fearful to walk the streets alone", New York Post, June 16, 2020.)

Rashid Brimmage attacked GeraldineRashid Brimmage 3

(左 : 怪我をしたジェラルディン / 右 : ラシード・ブリメイジの犯行を記録した映像 )

  この一部始終は、街頭の監視カメラに収められており、ジェラルディンが頭から路面に倒れ、もう少しで消火栓に頭を打ち付ける映像が残っている。幸い、彼女は軽い怪我で済んだが、もう少しで死ぬところだった。この動画は報道番組で流されたが、事件の瞬間を目にした視聴者は唖然としたはずだ。新聞記者のインタヴューを受けたジェラルディンは、独りで道を歩くのが怖くなった、と語っている。一方、監視カメラの映像を手掛かりに、警察はラシードを逮捕したが、この黒人はとんでもない奴だった。ラシードは電車内で痴漢をはたらいたり、公の場で卑猥な言葉を吐いていたそうだ。また、性的嫌がらせや性的暴力に加え、他人の敷地への不法侵入、大麻の不法所持といった犯罪歴がある。ラシードはジェラルディンの件ばかりじゃなく、2月にも殴打事件を起こしていた。彼は何の前触れもなく他人の顔を殴り、「やったぜ !」と楽しんでいたのだ。さらに、四ヶ月前には地下鉄に乗っている60歳の女性を狙い、彼女から120ドルを盗んでいたという。

Ezakiel Hopkins 01James Savey 01(左 : エゼキエル・エマニュエル・ホプキンズ / 右 : 殺されたジェイムズ・サヴィーと生き残った息子のメイソン)
  フロリダ州のオーランドでも酷い事件が起きていた。黒人のエゼキエル・エマニュエル・ホプキンズ(Ezekiel Emanuel Hopkins)は、クルマを盗もうとウィンダメアに住むジョン・サヴィー(John Savey)の家に侵入した。野球バットを手にしたエゼキエルは、家の外でジョンを捕獲し、バットで殴り殺した。そして、家の中に押し入った強盗は、ジョンの妻であるリサに襲いかかるが、彼女の方は死なずに助かったという。しかし、二人の息子であるジェイムズ・サヴィー(James Savey)は、バットで殴打されて死亡する。亭主と息子が犯人と格闘している時、リサは10歳の孫を守るため、浴室に隠れるよう言いつけた。そして、命の危険に怯える孫のメイソンは、祖母の携帯電話を摑んで警察に電話を掛ける。通報を受けた警察が駆けつけると、エゼキエルは家の中に閉じこもり、漂白剤を飲んで自殺を図ったそうだ。でも、彼は警察に捕まり、病院へ搬送されてしまう。重傷のリサも病院へ担ぎ込まれ、後にマスコミのインタヴューを受けると、事件当日の恐怖を物語っていたそうだ。("It's a horrific situatio", Fox 35 Orland, July 31, 2020.) それにしても、バットで殴り殺される最期なんて、あまりにも酷すぎる。

  ユリウス・カエサルが暗殺されたローマならいざ知らず、現代のアメリカは古代ローマよりも危険に満ちており、いつ何時、人生の最期を迎えるのかが分からない。第二次世界大戦を経験し、合衆国陸軍を退役したポール・マリノ(Paul Marino / 86歳)は、息子のアンソニーを亡くしていたので、妻のリディア(Lidia / 85歳)と一緒に、よく息子の墓参りをしていたそうだ。5月8日の午前10時、いつものように、二人がデラウェア退役軍人墓地を訪れると、そこに29歳のシェルドン・フランシス(Sheldon Francis)が現れ、持っていた拳銃でこの老夫婦を撃った。女房のリディアは即死で、亭主のポールは翌日、担ぎ込まれた病院で死亡したそうだ。

Sheldon Francis 11Paul & Lidia Marino 1

(左 : シェルドン・フランシス / 右 : ポール・マリノ と妻のリディア)

  殺人鬼のシェルドンは墓地にある森の中に逃走し、駆けつけた警察官と銃撃戦になったが、特殊部隊の警官によって射殺されたという。警察の発表によれば、犯人と被害者を結びつける直接的な関係は無く、殺害の動機もよく分からない。(Esteban Parra, "Cemetary shooter was killed by officers during gunfire exchange, state police say", DelawareNews Journal, May 22, 2020.) 殺された老夫婦には二人の息子がいた。ポール・ジュニア(Paul Jr.)とレイ(Ray)は、理由も無く突然、両親が殺害されたことで大きなショックを受けている。まさか、兄弟が眠る墓地で両親を殺されるなんて、普通は予想できないし、想像すらできない。悲嘆に暮れる息子のポールは言う。「霊園というのは本来、静寂で神聖な場所であるのに・・・」と。それにしても、外国での戦争を生き抜いた軍人が、余生を過ごす郷里で異人種に殺されるなんて、あまりにも惨めだ。いったい、アメリカ兵は何のために戦っているのか?

Temar Bishop 1(左 / テマー・ビショップ )
  「リベラル派」を気取る主要テレビは、白人による「ヘイト・クライム」だと大々的に取り上げるが、黒人による「憎悪犯罪」だと、単なる“ローカル・ニュース”にしかならない。ニューヨークで発生する黒人犯罪なんか、ちっとも珍しくなく、にわか雨の天気予報とかスポーツ記事とほぼ同格である。例えば、23歳のテマー・ビショップ(Temar Bishop)は、20歳の白人女性で、ブロンクスの公営住宅に暮らす大学生を意識が無くなるまで殴打し、挙げ句の果てに強姦したそうだ。ビショップは彼女の顔や体に殴る蹴るの暴行を加え、その頭を容赦なく足で踏みつけた。被害者の鼻は潰れ、歯も砕けてしまったというから、本当に酷い話だ。こういった暴行事件を起こす卑劣漢には、必ずそれなりの性質や過去がある。案の定、ビショップには前科があった。彼は強盗をはたらき、ちょいと服役していたが、事件の前年、仮釈放でムショから出てきたそうだ。("Man raped, assaulted woman on roof of Mott Haven apartment building", Bronx News 12, June 15, 2019.)

  若い女性の顔面を滅茶苦茶にし、その上、屈辱を加えて強姦するとは言語道断だが、ビショップの言い訳も常識外れだった。この極悪人は言う。「彼女は白人娘だ。我々はマイノリティーは奴隷制度によって苦しめられてきたんだから、彼女が苦しんでも当然だ。これは奴ら(白人)が昔にやっていたこと、すなわち、奴隷制時代に彼らがしてきた事である。白人どもは俺達を殴りつけ、鞭でひっぱたいていたんだからさぁ」、と。(Larry Celona and Stephanie Pagones, "Man nabbed for Bronx rape allegedly said she deserved it for slavery", New York Post, June 18, 2020.)

  こんな陳述を聞いたら、アメリカ人じゃなくても呆れてしまうだろう。過去に白人が黒人奴隷を虐待したから、現在の白人が暴行され、強姦されても文句は言えず、彼女の苦しみは当然の報いなんだ、という理屈である。しかし、ビショップみたいな黒人が現れるのは、反米教育の成果なのかも知れない。前世紀の末から、アメリカの学校では、白人への憎しみを正当化する反米史観が盛んになっていた。公民権とか平等思想を振り回す赤い黒人は、「アフリカ系アメリカ人の生活が一向に良くならず、様々な面で差別に遭い、人種偏見に苦しむのは、みんな白人による奴隷制度のせいなんだ !」と憤慨する。だから、こうした洗脳教育を受けた黒人は、白人に危害を加えても、「お前等が俺達にしてきたことを考えれば、大した事じゃない。これは正当な復讐だ」と言い放ち、暴行や強姦を「仕返し」と考えてしまうのだ。

  日本人が聞けば、勝手な“正当化”と思えてしまうが、黒人には底なしの馬鹿が多いので、単純に納得する奴が多い。何しろ、家庭の躾が存在せず、ストリート・ギャングか犯罪予備軍に囲まれて成長するから、大半の黒人は倫理・道徳とは無縁の世界に住んでいる。黒人家庭には悲惨なケースが多く、父親が蒸発したとか失業中であったり、会社ではなく牢獄に勤めていたりするから、模範となる男が居ないのだ。一家を支える母親だってスケバンやズベ公が多く、10代で妊娠・出産だから、大人になっても正規雇用とはならず、低学歴による低賃金労働者のままである。母子家庭で育った娘も、母親と同じく性的に放埒だから、不良黒人と付き合って、これまた10代で妊娠だ。父親となる黒人が、スポーツや音楽で出世すればいいけれど、ヒップ・ポップが得意なだけのダメ男じゃ、就職先は雇用が不安定な町工場か、廃業が素早く決まるファストフード店くらいである。失うモノが無い黒人なら、「犯罪で一攫千金」と考えても不思議じゃない。

Black women 21Lana Lokteff 5


(左 : アメリカで優勢となる黒人 / 右 : 白人の権利を主張して糾弾されるラナ・ロクテフ)

  西歐系アメリカ人の悲劇は、犯罪の被害者になることだけじゃない。実は、彼らが「自分の国」と思っているアメリカが、もはや愛すべき「スウィート・ホーム(sweet home)」ではなくなっているのだ。もし、「我が家」と言える祖国なら、気兼ねなく自由に暮らせるし、知らない人でも仲間として受け容れることができる。しかし、現実のアメリカは違う。「同国人」といっても、肌や人相が異なるし、気質も違えば行動様式も違っている。「国民の絆」というものが無くて、共通するのは英語を話すことだけ。それだって、白人と黒人とではアクセントが違うし、ヒスパニックの帰化人となれば、英語すら話せないケースがある。イスラム教徒のソマリア移民なんて、たとえアメリカ国籍を得ても「アメリカ人」じゃない。南北戦争の前から合衆国に住む家系の白人や、イギリス人入国者の子孫は居候やエイリアンとの共存に堪えきれず、「何で“よそ者”ばかりと暮らす破目になるんだ?」と嘆いてしまう。

  西歐系アメリカ人というのは、「多民族・多文化主義」という呪文に縛られているから、たとえ自由を求めても、その足枷を外すことはできない。彼らは赤色分子が作った平等主義や人権思想を刷り込まれ、「白人」であるが故に嫌いな異人種に対して譲歩する。そして、どんなに不愉快な場面に遭遇しても、じっと耐え忍んで涙を堪えねばならない。だが、大学で洗脳教育を受けていない者は健全な精神を宿しているので、「どうして白人は同類ばかりで暮らしては“いけない”のか?」と悩んでしまう。ちょっと“勇気”のある 保守系アメリカ人だと、“同質”的な日本に憧れてしまい、「日本人は日本人だけで暮らしても非難されないんだ !」と羨んでいる。普通の日本人なら、「そんなの当たり前じゃないか !」と笑ってしまうが、我々は自分の幸せに案外気づいていないものだ。今はともかく、昔の日本人だと、両親や祖父母、曾祖父母だって日本人だし、隣人や級友、同僚までが日本人であった。ヨーロッパの貴族とは異なり、日本の皇族も皆「日本人」で、アジアからやってきた「異邦人」の天皇陛下なんて想像できない。というより、日本史上、皇統以外の者が皇位に就いた事実は無いから、「天子様って日本人なのかなぁ ?」という疑問は愚問である。

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(左 : ナチスが称讃したゲルマン人女性のタイプ / 右 : ナチスを批判するアメリカ人が好むタイプの女性)

  アメリカの黒人は浮浪者から大統領に至るまで、「白人に差別された !」、「レイシズムは赦せない !」と愚痴をこぼすが、それなら「なんで、いつまでも嫌いな米国に住んでいるのか?」と尋ねたくなる。もし、白人に侮蔑されたり差別されるのが厭なら、黒人だけの州を作るか、アフリカのリベリアにでも移住すればいいじゃないか。黒人だらけの共同体なら、黒人差別は無いはずだ。しかし、黒人は黒人だけの国家を好まない。彼らは自分達だけで国家を運営するのは無理、と分かっている。だから、どうしても白人を必要とするし、彼らは白人と一緒じゃないと近代生活を営むことができない。つまり、黒人は白人に指導されたり、監督されることで幸せに暮らすことができるのだ。情けないけど、嫌いな白人に依存しながら不平を述べるのが黒人の習性となっている。

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(左 : 南米から北米にやって来る不法移民 / 右 : アメリカの黒人が理想とするアフリカ人国家の子供達)

  アメリカの白人は公の場で本音を述べないが、黒人が独立して生きて行けないことを分かっている。エスニック研究を専攻したチンピラ黒人は、意気揚々と「BLM(黒人の命も大切だ)」を叫んでいるが、その裏には、「これからもお前達と一緒に暮らして行くぞ !」という意思が隠されている。彼らは上等な白人社会で暮らしているから、連邦政府や地元警察に「改善」を要求できるのだ。もし、黒人だらけの社会なら、今以上に犯罪率が高くなるし、役所に訴えても同じ種類の黒人が行政官だから、まともな対応は期待できない。ルワンダやソマリア、コンゴ、アンゴラ、モザンビーク、ジンバブエなどを見てみれは分かるじゃないか。アフリカの黒人国家は、何時になったら“まとも”な近代国家になるのか?

  こう考えてみると、黒人の根本的缼陥(けっかん)を熟知する白人は、BLMより「WLM(白人のいのちだって大切だ)」と言いたくなる。つまり、「アカンタレの黒人どもを甘やかしていないで、アメリカを支える白人の方を大切にしろ !」と叫びたくなるのだ。本来なら、「アメリカ合衆国はブリテン系白人が創った白人国家だ ! それが厭なら、さっさと出て行け !」と言えるはず。しかし、社会的地位や世間体を考えると沈黙せざるを得ない。とはいえ、黒人や南米人を追放せず、逆に受け容れたことで、いったい何人の白人が命を失ったことか? 人権思想に抵抗できない白人達は、黒人の人権を尊重するために、家族や仲間の生命を犠牲にしている。ゲルマン系白人だけのアメリカを主張すれば、即「ネオナチ」と非難されるが、もし、北方種族だけのアメリカになったら、如何なる「不幸」が襲いかかるのか? もしかしたら、嬉しがる人が大勢いたりして・・・。仮に、殺人や強盗・強姦事件が劇的に減ったら、白人を責める黒人だって顔面蒼白だ。ただし、あまりにも平和で快適なアメリカになれば、刺戟剤として黒人を懐かしむかも知れないねぇ〜。

http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68823849.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/390.html#c212

[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
22. 中川隆[-11718] koaQ7Jey 2020年8月24日 14:01:28 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[20]

UREI スピーカーシステム一覧 ウーレイ
https://audio-heritage.jp/UREI/speaker/index.html


UREI_813 〜大型スタジオモニターの雄〜 2011年5月28日

初代813はアルテック604-8Gとサブウーハにエミネンス社の800Wが搭載されていました


●イーベイUKにて、UREIのあの813をみつけました。

ウーレイっていう幽霊みたいな名前の会社ですが、United Recording Electronics Industryの略で、プロ用機器の有名な老舗です。Bill Putnamによって1958年にUniversal Audio社(現存しています)が設立された後に、ビルによってUERI社も設立されましたが、今はJBLに吸収されてUREI社は残っていません、業務用アンプのJBL/UREIとして出ています。

 この813は1977年の米国発売ですからもう30年以上前の製品になります、当時\100万という高価なスタジオモニターとして発売されていました。録音スタジオの壁に埋め込まれているスカイブルーのホーンが際立つ大変印象的な813の写真を見た人も多いと思います。

813は頻繁にレベルアップされ、813Bになるとコンシューマー用としてユニット保護ヒューズやアラームランプなどが省略された813BXという大型フロア型も出ました。木目のキャビネットが綺麗で、ALTECの6041みたいなスピーカでした。

●813シリーズはUREI独自のタイムアライメントネットワークを採用したモニタスピーカーシステムで、マルチユニットによる位相ズレを解消しています。ウーハの位相を電気的にずらすことで、両ユニットの音響中心を揃えたのと同等以上の効果で、リスニング・ポイントの位相差をなくすもので、スタジオ録音に重要な優れた定位を実現しているんです。

 813の構成は、サブウーハと同軸ユニットの2スピーカの3ウェイ・バスレフ方式で、f特は40Hz〜17.5kHz、8Ωで150W、幅787×高さ908×奥行559mmで、重さはなんと80kgという超重量スピーカです。

 まず813Bでは、同軸ユニットにUREI自慢の801Bを採用、これはPAS(Professional Audio Systems)社製38cmノンコルゲーションコーンにJBLの高域ドライバとホーン(2425H+800H)を埋め込んだ同軸型ユニットで、ホーンの開口部にはあのスカイブルーの発泡プラスチック製のユサ・フォームが塗布されています。

これは、適切な空気インピーダンスとスムーズなレスポンス?を実現しているのだそうで、意味分かってませんがただのパフォーマンスではないようでしたぁ。

サブウーハにはケンタッキー州のエミネンス(Eminence)社(いまでもギターアンプのスピーカユニットなんか作っていま〜す)のウーハを採用。この813Bが大ヒットになってUREIはスタジオモニタとしての座を確実なものとしました。


 でも私の知っている813は確かアルテックのユニットだったと思っておられる方、そうなんですねぇ、初代813はアルテック604-8Gとサブウーハにエミネンス社の800Wが搭載されていまして、今回の出品がまさにこれにあたります。この時のホーンはあの青いユサ・フォームは付いていなかったはずなのですが、出品画像にはなぜかちゃんとついていますねぇ。

 813は1979年に磁気回路がフェライトの604-8Kへ変更となり型番が813Aとなりましたが、このときホーン部にユサフォームとホーン内のレゾネータ(風切音みたいな高域の吸音材って感じです)が付きました、これはカットオフ近辺のあばれとか3kHz付近のピークを改善するためなんだそうです、こんなんでいいんだぁ、って感じですが、、。

となると今回の出品は813Aとも思えますが、実はネットワークが838が搭載されていまして、これだと813となります、813Aではネットワークは839に変更されているんです。ただ、813Aと813のカタログを見ますと、813にはユサフォームは付いていなくて813Aには付いていますが、搭載ウーハは813と同じ、604-8Gと記載されているものがありました。どうも813から813Aへの過渡期にはどっちもありだったみたいですねぇ、このあたりあんまりこだわっていないところがいかにも海外メーカだと思いました。

 さて、1980年代初めになるとアルテックが供給不安を起こすようになりました(品質上の問題らしです)。そこで代わりにPAS社の同軸ユニット採用となるわけで、これが813Bで1983年に米で発売、813シリーズの中で一番売れたモデルとなるわけです。

 ちなみに813の最終モデルは813Cで1984年の発売でJBLのE145と2425(2426)を組み合わせた同軸ユニットと2215Hウーハの組み合わせです。エンクロージャーは板厚25mmの高密度チップボードで内部の全コーナーは約40mm角の米松角材で補強されています。

●813はセッティングでかなり音が変わるようですね。そもそも奇妙なセッティングで、サブウーハーが上になるようにして、ホーンがリスナーの耳の位置になるように設置するのが本体の使い方らしいのです。このためには高さが数十センチもある頑丈なスタンドが必要となりますし。

さらに背面を共振しにくい堅固な壁面に密着させる必要があるそうです。もっとも家庭用ではなくてスタジオ用だからこれでいいのでしょう。でも家庭では大変扱いにくい、もっともそんな人はめったにいませんが。

 音は、JBLのカラっと明るい音よりさらに楽天的だそうで、なんのことやら。これではなぜ813がスタジオで認められたのか不思議です。

モニタースピーカーとしての明晰な音、なんら色づけされないモニタリングとしての役割にはおよそふさわしくない、弾みのついた明るい響き、雄大なスケール感でアメリカ的な朗々とした豪華な音らしいのです。


 たとえばマッキントッシュなんかの豪華アンプで50年代のジャズを目一杯の音量で鳴らしたら、輝きと生命力に満ちた豪華サウンドで至福の時となるのでしょうが、バロックファンの私には到底合いそうにありません。


●価格は即決価格で£1499(約20万円)となっています。813Bだと人気機種なのですが、初代813ということで、\25万が相場、\8万で即買いと勝手に値付けいたしました。

 なんせ160kgですからね、送るのが一苦労で、もちろんUKからは無理ですよねぇ。もっとも日本で売っていても、これをウサギ小屋の一般家庭で鳴らそうとは思いませんが、逆にこれ買って鳴らせる環境の人がうらやましいっす。
http://audioagent.wordpress.com/2011/05/28/urei-813/
http://blogs.yahoo.co.jp/audio_agent/62843145.html


▲△▽▼


UREI Model 813 1980年6月15日

菅野沖彦
ステレオサウンド 55号(1980年6月発行)
特集・「’80ベストバイコンポ209選」より

 アメリカのプロ機器メーカーUREIが、アルテックの604−8Gを改造してシステム化したユニークなモデルだ。サブウーファーを追加、ホーンをUREI製に変え、タイムアライメントを施したネットワークを内蔵させている。適度なダンピングコントロールを施してたサブウーファーの働きで低域が豊かに、また歪の少ない高域が特徴。置き方によって音がかなり変るシステムだ。

UREI Model 813(組合せ)1979年10月30日


瀬川冬樹

続コンポーネントステレオのすすめ(ステレオサウンド別冊・1979年秋発行)
「第17項・アメリカの新しいモニタースピーカー UREI #813」より


 UREIはユナイテド・レコーディング・エレクトロニクス・インダストリーズの頭文字。日本語で発音するとあまり印象がよくないが、録音スタジオ等のプロ用器材の製造で、古くから有名なメーカーだ。つまり一般コンシュマー用ではないが、この会社の手がけた新しいモニタースピーカー813型は、日本のオーディオファンのあいだで、ちょっとした話題になっている。

 というのは、JBL4343の出現で、新しいモニタースピーカーの、音にぜい肉のない、つまり鋭利な刃物でスパッと切り割いてゆくような明晰な音に馴らされていた(しかしその点に多少とも不満をおぼえていた)人たちに、そうでないもうひとつのアメリカの音、肉づきの豊かな、神経質でない、人の好いアメリカ人のような屈託のない朗々とした豪華な味わいを、久々に聴かせてくれたスピーカーだという点で。

 なにしろ、音がいくらでも湧き出てくるような、弾みのついた明るい響き。雄大なスケール感。まるでコダカラーのような、つまりどこか人工的な味わいであることは感じさせながらも、しかしこれはアメリカでしか作ることのできない色彩のあざやかさと豊富さ。この音に馴らされたあとでたとえばJBLを聴くと、どこか禁欲的にさえ聴こえるほど、こちらの鳴らす音は享楽的だ。

 外形寸法は相当に大きい。とくに奥行きの深いことが、いっそう大きく感じさせる。そしてもうひとつ、低音用ユニットが上になるようにして、高音用ユニットが聴き手の耳の高さにくるように設置するという条件を満たすためには、高さが数十センチの頑丈なスタンドが必要だ。サイドボードや物入れのような共鳴しやすい材料は厳禁だ。また背後には共振しにくい堅固な壁面を選び、原則として背面を壁に密着させる。

 これは一般家庭用ではなくスタジオ用だから、家庭ではひどく扱いにくい。こういうスピーカーを家に持ち込むのは、日本の愛好家ぐらいのものかもしれないが、しかしこの音は他に得がたい魅力だ。ただ私は、ここまで楽天的な音を、毎日のように楽しむ気にはなれないが。

          ※

 このスピーカーを生かすのは、たとえばマッキントッシュのアンプの豪華な音だろう。そしてカートリッジもアメリカの製品。これで50年代のジャズをいっぱいのボリュウムで鳴らしたら、しばらくのあいだ陶然とした気分が味わえるにちがいない。輝きと生命力に満ちた豪華なサウンド。しかし、渋いクラシックのファンにはどう考えてもこの音は好まれない。

 このスピーカーの基本はアルテックの604−8Gというモニター用のユニットだが、UREIの技術によって、アルテックの音がなんと現代ふうに蘇ったことかと思う。おじ604−8Gを収めた620Aシステムでは、こういう鳴り方はしない。この813に匹敵しあるいはこれを凌ぐのは、604−8Gを超特大の平面(プレイン)バッフルにとりつけたとき、ぐらいのものだろう。

 UREI813を鳴らす組合せ例をもうひとつあけておく。国産で羽音の表情の最も濃いトリオの07シリーズを中心に、プレーヤーもカートリッジも結果的にスピーカーと同じまっ黒け≠ナ統一できた。むろんそういうおもしろさより、音質本位に考えた結果である。


スピーカーシステム:UREI #813 ¥498,000×2
コントロールアンプ:マッキントッシュ C32 ¥690,000
パワーアンプ:マッキントッシュ MC2205 ¥668,000
チューナー:マッキントッシュ MR78 ¥490,000
ターンテーブル:テクニクス SP-10MK2 ¥150.000
キャビネット:テクニクス SH-10B3 ¥70,000
トーンアーム:テクニクス EPA-100 ¥60,000
カートリッジ:ピカリング XUV/4500Q ¥53,000
カートリッジ:エンパイア EDR.9 ¥50,000
計¥3,177,000(ピカリング XUV/4500Q使用)
計¥3,174,000(エンパイア EDR.9使用)


スピーカーシステム:UREI #813 ¥498,000×2
コントロールアンプ:トリオ L-07CII ¥160,000
パワーアンプ:トリオ L-07MII ¥1200,000×2
チューナー:トリオ L-07TII ¥130,000
プレーヤーシステム:テクニクス SL-01 ¥80.000
カートリッジ:エンパイア EDR.9 ¥50,000
計¥1,656,000


UREI Model 813 1979年6月15日


菅野沖彦
ステレオサウンド 51号(1979年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ’79ベストバイ・コンポーネント」より


 武骨なスタジオモニターながら実に堂々たるアメリカンサウンドを聴かせてくれる。アルテックの音には違いないが、高域の歪感のなさは、確かにリファインされたモデルといってよい。

UREI Model 813 1978年6月15日


菅野沖彦
ステレオサウンド 47号(1978年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ’78ベストバイ・コンポーネント」より

モニターとしての確度と音楽の魅力がバランスした優秀製品。

UREI Model 813 1978年6月15日

井上卓也
ステレオサウンド 47号(1978年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ’78ベストバイ・コンポーネント」より

古き器に新しき酒をもった伝統と技術の巧みな調和は強烈な魅力だ。

UREI Model 813 1978年6月15日

瀬川冬樹
ステレオサウンド 47号(1978年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ’78ベストバイ・コンポーネント」より

これこそアメリカでしか作ることのできない、血色のよい明るい響き。

UREI Model 813 1978年3月15日


瀬川冬樹
ステレオサウンド 46号(1978年3月発行)
特集・「世界のモニタースピーカー そのサウンドと特質をさぐる」より


 久しぶりに面白いスピーカーに出会った。永いこと忘れかけていた音、実にユニークな音。

たとえばブラームスのP協のスケールの雄大な独特な人工的な響き。
アメリカのスピーカーでしか鳴らすことのできない豪華で華麗な音の饗宴。
そしてラヴェル。

「パリのアメリカ人」ではなくて「パリジャン・イン・アメリカ」とでも言いたい、まるでコダカラーのような色あいのあざやかさ。

だがそれう不自然と言いきってしまうには、たとえばバッハのV協のフランチェスカッティのヴァイオリンで、自分でヴァイオリンを弾くときのようなあの耳もとで鳴る胴鳴りの生々しさ。このスピーカーにはそうしたリアルな部分がある。アルゲリチのピアノのタッチなど、箱の共鳴音が皆無とはいえず、ユニット自体も中域がかなり張り出していながらも、しかしグランドピアノの打鍵音のビインと伸びきる響きの生々しさに、一種の快感をさえおぼえて思わず口もとがほころんだりする。

だが何といっても、クラシックのオーケストラや室内楽を、ことに弦の繊細な美しさを、しみじみ聴こうという気持にはとうていなれない。何しろ音がいかにも楽天的で享楽的であっけらかんとしている。スペンドールの枯淡の境地とはまるで正反対だ。

  そのことを裏がえしていえば、ジャズやポピュラーの再生に限定したとき、このスピーカーは全く他に得がたい美しい音を聴かせる。中でも菅野録音に代表される豊かで豪華な音の響きを味わいたいという場合、あるいは、五〇年代に代表される良き時代のスタイルで演奏されるジャズ、こういうプログラムソースが、このスピーカーからは、素晴らしく味の濃い密度の高い、ゴージャズでしかも何よりも大切なことはとても暖かい音で、再生される。

この音に楽しまされているうちに、ここ数年来、JBLやイギリスの新しい流れのモニタースピーカーを中心に、少なくとも私自身の耳が、このいくらか古めかしく暖かな音の美しさをすっかり忘れかけていたことに気づかされた。リッチで、ことに低音のリズムが豊かによく弾み、明るく楽しい。音が少しもいじけていない。伸び伸びと、あくまでも伸び伸びとよく唱う。音がいくらでも湧き出てくるような気分になる。

スピーカー自体の能率がかなり高いこともあってアンプのボリュウムはかなり絞っておいても音が豊かさを失わないが、能率の高さよりも音の自体の性質がいっそうそれを感じさせるのにちがいない。今日的なワイドレインジと、古き良き日の善意に満ちた(分析的でない)楽しい豊かさとが見事にドッキングして、解像力の高くしかも冷たさのない新しいモニタースピーカーが生まれた。

スピーカーユニットの配置が独特なので、試みに天地を逆さまにして床に直接置いてみたが、これでは音像がべったりして全然よくない。指定どおり、高域ユニットが耳の高さ附近にくるように、高めの台に乗せることが必要のようだ。


UREI Model 813 1978年3月15日

菅野沖彦
ステレオサウンド 46号(1978年3月発行)
特集・「世界のモニタースピーカー そのサウンドと特質をさぐる」より


 ユーレイという名前は日本では奇異な感じを持たれるかもしれないが、このメーカーはアメリカ・カリフォルニア州サン・ヴァレイにあるプロ機器専門メーカーで、ユナイテッド、レコーディング・エレクトロニクス・インダストリーズという。そのイニシャルをとるとUREIとなる。

社名が示す如く、主に録音の周辺機器を製造しているが、同社のスピーカーに接するのは、私もこれが初めてであった。

このシステムは、今アメリカのスタジオで、一つの流行ともいえる様相を呈しているアルテックの604のモディファイである。

604−8Gのセクトラルホーンとネットワークをはずし同社製の800Hというストレートホーンをつけ、これにもう一つ38センチのユニットを追加、これらにタイム・アラインド・ネットワークをつけ、大きなダンプドバスレフ・エンクロージュアに収めた大型モニターシステムである。

モデル813と呼ばれるこのユニークなシステムは、正直なところ完全に私を魅了してしまった。

その高域は、604−8Gとは似ても似つかぬ繊細かつ、明確、なめらかなハイエンドと化し、しなやかな弦の響きを再現するし、パルシヴな高域のハーモニックスも優美な音を響かせる。加えて、適度にダンピングをコントロールした低域の豊かさは素晴らしく、フェイズ感はナチュラルで、近来稀に聴く優れたスピーカーだった。
http://audiosharing.com/review/?cat=91


▲△▽▼


UREIの製品は、初期物に人気がある。

たとえば、1620ミキサーは太い音の初期物に対し、後期物はハイファイ的音と評されている。

価格も初期物が高く、自ずとどちらの音を皆が望んでいるかは分かる。

私もUREIのスピーカーは、JBLユニットを使う前の813が好きであって、それが置いてある日本橋の喫茶店へよく行ったものだ。
http://wabikichi.blog133.fc2.com/blog-category-17.html


さてUREI夫さんの813ですが、38ユニットが縦に並ぶその巨大さは圧巻です。

最初、再生音にちょっとホコリっぽい感じもあったんですが、それは単にまだ目覚めていないだけでした。しばらく鳴らすうちに調子が出てきて、豪放磊落、悦楽再生そのものという感じで歌い出します。

さすがはマッキン2500でドライブしているだけはある、暖かみとパワフルさが共存した音です。

この813にはアルテックのユニットが使ってあるそうで、歯切れの良さと重量感が同居したこのSPの低音レスポンスの良さはその賜かも知れません…。
http://www.geocities.jp/krytone1234/tabioto.htm


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11. 中川隆 2013年6月23日 10:50:59 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6
同軸型ユニットの選択


川崎先生は「プレゼンテーションの極意」のなかで、特徴と特長について語られている。
     *
「特徴」とは、物事を決定づけている特色ある徴のこと。
「特長」とは、その物事からこそ特別な長所となっている特徴。

     *
ベッセル型フィルターの「特徴」が、同軸型ユニットと組み合わせることで「特長」となる。

UREIの813のネットワーク(TIME ALIGN NETWORK)は、回路図から判断するに、
ウーファー部のハイカットフィルターは、8次のベッセル型である。

ベッセル型フィルターの通過帯域内の群遅延特性はフラットであると前に書いているが、そううまくウーファーの音だけに遅延がかかって、トゥイーターからの音と時間的な整合がとれているのか、と疑われる方もおられるだろう。

メーカーの言い分だけでは信じられない、コイルとコンデンサーだけのネットワークで、タイムアライメントをとることが、ほんとうに可能なのか、と疑問を持たれても不思議ではない。

ステレオサウンドの46号の特集記事はモニタースピーカーだった。
その次の47号で、46号で登場したモニタースピーカーを、三菱電機郡山製作所にての測定結果が載っている。

アルテックの620A、JBLの4343、4333A、ダイヤトーンのMonitor1、キャバスのブリガンタン、K+Hの092、OL10、ヤマハのNS1000M、そしてUREIの813の、無響室と2π空間での周波数特性、ウーファー、バスレフポート、パッシヴラジエーターに対する近接周波数特性、超高域周波数特性、高次高調波歪特性、混変調歪特性と混変調歪差周波掃引、インパルスレスポンス、群遅延特性、エネルギータイムレスポンス、累積スペクトラム、裏板振動特性、デジタル計測による混変調歪が載っている。


ステレオサウンド 47号の測定結果で比較したいのは、アルテック620A とUREI・813であることはいうまでもない。

813のネットワークの効果がはっきりと出ているのは、インパルスレスポンス、群遅延特性、エネルギータイムレスポンスにおいてである。

620Aのエネルギータイムレスポンスは、まず-40dB程度のゆるやかな山があらわれたあとに、高く鋭く、レベルの高い山が続く。 最初の山がウーファーからのエネルギーの到達を示し、それに続く山がトゥイーターからのものである。

813はどうかというと、ゆるやかなウーファーの山の中ほどに、トゥイーターからの鋭い山が入りこんでいる。ふたつの山の中心が、ほぼ重なり合っている形になっている。

620Aでのウーファーの山のはじまりと、813でのはじまりを比較すると、813のほうがあきらかに遅れて放射されていることがわかる。

インパルスレスポンスの波形をみても、このことは読み取れる。

620Aでは、やはりゆるやかな低い山がまずあらわれたあとに鋭い、レベルの高い山が続く。

813では、ゆるやかな山の始まりが遅れることで、鋭い山とほぼ重なり合う。

群遅延特性も、同じアルテックの604-8Gを使用しているのに、813はかなり優秀な特性となっている。
http://audiosharing.com/blog/?cat=60

UREI 813

PAS社のユニットはUREIに採用されたことがありました。以下の文章は、UREIのモニタースピーカーシステムについて、ランシングヘリテッジフォーラムの管理人、Don McRitchie氏が2001年8月に同フォーラムに記載したものです。

ちょっとだけ訳してみると…


オリジナルの813(下の画像)はモディファイしたALTEC604-8GとEminence社(北米のスピーカーユニットメーカー)のウーファーを使用。このウーファー(型番はU800W、または800W)は最低域を伸ばすのではなく、パワーハンドリングを改善するためのもの。

その後、1979年にフェライトの604-8Kに変更。フォーム状のパッドをホーンに取付けカットオフ近辺のクセを低減。さらに、ホーンの内壁にレゾネーターを形成して3kHzのピークを解消。これが813A。

70年代後半から80年代初頭にかけてALTEC社は品質管理に問題を抱えるようになり、UREIは604の代わりを探し始めた。候補としてTannoy、Emilar、Gaussの同軸をテストしたが要求を満たさず。結局、PAS社の同軸ウーファー部にJBL社の2425を組み合わせ、これにEminenceの補助ウーファーを搭載したのが813B(下の画像)。UREIのビジネスはこれで大成功する。

UREIはその後ハーマンに吸収され、1984年にJBL社の801と呼ばれる新型同軸ユニットと2215Hを組み合わせた813Cになったということです。


UREI stands for Universal Recording Electronics Industries. It was founded by Bill Putnam in the 1960’s as a small manufacturing arm of his larger recording studio business – Universal Recording Company (later United Recording, United Western and currently Ocean Way). Bill was one of the most respected recording engineers in the business. He was Frank Sinatra’s favorite engineer and worked on many of his most renowned recordingsBill was instrumental in developing many of the technological innovations that have become standards in the recording history. A detailed profile of his life can be found at:

http://www.uaudio.com/history/BPsr.html

Word of Bill’s innovations in developing homebuilt equipment for his studio spread throughout the industry and resulted in demand for him to manufacture and sell his products. This was the genesis of what would ultimately become UREI. One of Bill’s homebuilt products that gained significant word-of-mouth was a customized monitor that was the prototype for the 813The original prototype was based on the Big Red monitor developed by Sherwood Sax of Mastering Lab and manufactured by Audio Techniques of Stamford Connecticut. It was based on the Altec 604. The major innovation of the Big Red was to replace the standard cross-over with a customized design that tamed a ragged midrange response that plagued all 604/605’s of that era. It resulted in a much smoother response that addressed the long standing reputation of the 604 as being a “fatiguing” monitorBill Putnam worked with Dean Austin, Ed Long and Dennis Fink of UREI to further improve the 604. The multicell horn of that driver had relatively poor directional control and poor loading at crossover which contributed to the harsh and ragged response. The 813 was developed with a customized, flared horn that had tighter pattern control and a revised cross-over. The cross-over was designed by Ed Long and introduced the patented Time Align (R) concept that allowed the 604 to operate as a time-coherent point-sourceThe original 813 was installed in Putnam’s own United/Western recording studios in the mid 70’s. Outside mixers and engineers that booked time in these studios were very impressed with this new monitor and pressured Putnam to manufacture and sell the 813. In 1976, UREI expanded its field of operations and entered into the monitor businessThe original 813 used a modified 604-8G along with an Eminence helper woofer and Ed Long’s Time Align crossover. Interestingly, the main purpose of the Eminence woofer was not to extend bass response but rather increase overall output. The 604 was prone to failure at high output levels. The helper woofer allowed UREI to increase the power handling of the 813. To this day, unless soffit mounted and equalized, the 813 has a reputation of being somewhat bass shy.

In 1979, Altec introduced the 604-8K as the ferrite replacement of the Alnico 604-8H. The new driver was found to sound quite different leading Putnam to make further revisions to the 813. A new horn was introduced that added foam padding to the interior of the horn and a foam extender on the horn mouth to soften the cutoff frequency characteristics. Putnam also included small Helmholtz resonators on the internal side walls of the horn to trap the persistent 3 khz spike in the 604 response. The network was redesigned to accommodate the driver changes and the new system became the 813ADuring the late 70’s and into the early 80’s, Altec was experiencing significant quality control problems. At the time, Altec was headed towards bankruptcy and the eventual closure of the Anaheim facility. It resulted in such poor product consistency that UREI was rejecting as much as 95% of the incoming Altec drivers. UREI became an authorized Altec repair center just to ensure they would have enough stock on hand to build the 813. It led UREI to ultimately seek a replacement for the 604UREI initially tested Tannoy, Emilar and Gauss products, but none would meet their requirements. Ultimately, they became interested in PAS drivers which had a unique 15” bass driver that could accept a high frequency compression driver of the user’s choice. UREI was favorably impressed with JBL’s 2425 compression driver and tried mating it to the PAS transducer. This became the basis of the 813B introduced in 1983. Again, an Eminence helper woofer was employed. This was a very successful design and led to a very healthy upgrade business for UREI in converting 813A’s to 813B’s. The 815 was also introduced at this time which was a monster monitor that contained two Eminence helper woofers for a total of 3-15” drivers.

During the development of the 813B, there was a very interesting problem with the production 813A. All of the sudden, new 604’s exhibited a deep, narrow hole in their response at 3 kHz. A phone call to Altec established that the long known issue of the spiked midrange response had finally been addressed by a new engineer and a design change was made without informing their customers. UREI addressed this new development by substituting closed-cell foam of the same color as the original open-cell foam in the resonating holes, which disabled the resonators without changing the product cosmeticsIn the early 80’s, Bill Putam’s wife died and he began to lose heart in the business. Harman International expressed interest in the firm and UREI was sold in late 1983 to become a division of JBLpro. Dean Austin moved over to JBL and became responsible for the ongoing design of UREI monitors. In 1984, the 813C was introduced as an all JBL product. It used a new coaxial called the 801 and replaced the Eminence helper woofer with the 2215H (pro equivalent of the LE15). This was the most successful 813 yet and replaced the 815B as well since it had higher output than that 3 driver system. Dean went on to design the very successful 12” 809 which was the last UREI monitor that was sold when Harman International discontinued the brand in the mid 1990’s

Commented by Roberto at 2008-06-18 21:52 x
urei かっこいいですね! 真似っこしてミニ版を作ってみたいです(笑)

確かネットワークに特殊な位相補正技術が使われていたとか...
ところで、ダブルウーハーのエンクロージャーは一体なんでしょうかね?
全然違う特性のユニットだと思うのですが。

Commented by kiirojbl at 2008-06-18 22:46
あれっ?
箱の中は当然仕切られているのではなかったかしら…
考えてみると813、813A、813Bについては確認してないです。
http://www.jblproservice.com/pdf/UREI%20Time%20Align%20Series/813C-L,R.pdf

Commented by darda95_215 at 2008-06-19 17:19
懐かしいなぁ、使ってました 813A。
仕切りは無かったっす。
モニターのクセになんでも自己流で鳴らしてしまう頑固なヤツでした。
ハマれば無敵なほど魅力的、JBLほどの融通性は無くてALTECの血の方が濃いように感じてました。
ネットワークにタイムアライメントとか言うわりに電球とか使われていて面白かったです。
信号がフィラメント通るんだもん、SPケーブルなんざなんでもええよね w


Commented by kiirojbl at 2008-06-19 19:22
813A、箱の仕切りはなかったですか。
うれしいです、そういう構造。
スピーカー、理屈じゃないですよね。

自己流で鳴らしてしまう、ってこれもうれしいですね。
スピーカーってそのぐらい主張が欲しい。
じゃないと、こだわっている意味がないですもん。

それがALTECの音ならなおさらいい。
ALTECって恐ろしいほどの魅力を感じます。
聴いてみたいなぁ…

電球をネットワークに使うのは知ってましたが、UREIもそうだったんですか。
というかもしかしたらUREIが最初だった?
貴重な情報として覚えておきますです。


Commented by Roberto at 2008-06-20 09:29 x
仕切りはないのですね! ダクトが1個なのでそうかな〜と思っていました。面白いですね。 エッジが硬いユニットだから問題ないのでしょうね。

電球は、リミッタですね? せっかくだから外からピカピカ見えたら楽しいのに!

Commented by kiirojbl at 2008-06-20 14:15
813Aは仕切りなし、813Cは仕切りありということが分かっていますので、あとはオリジナルの813と813Bですね。
http://www.jblproservice.com/pdf/UREI%20Time%20Align%20Series/813C-L,R.pdf

Commented by old_style_photo at 2008-07-10 08:04 x
うちの813には仕切りがありますね。鳴らすのにひと苦労でした。


Commented by old_style_photo at 2008-07-10 08:06 x
こんな感じで使っています。


Commented by kiirojbl at 2008-07-10 12:00
お使いになっているのは813Aでしょうか、それとも813Bでしょうか?


Commented by old_style_photo at 2008-07-10 12:31 x
たぶんAだと思うのですが。
altec604-Kが使用されているタイプです。

Commented by kiirojbl at 2008-07-10 12:49
貴重な情報、ありがとうございます。
604-8Kですと、813Aですね。
だーださんの813Aは仕切りなし、old styleさんの813Aは仕切りあり・・・
う〜む、謎が深まってまいりました。面白いですね。


Commented by old_style_photo at 2008-07-10 12:56 x
仕切りはありますが密閉ではありませんよ。
バスレフのような構造になっています。
こちらこそよろしくお願い致します。

Commented by old_style_photo at 2008-07-10 15:26 x
入手当初のあまり鳴りがよくなかったのでネットワークをオリジナルに基づき作り直しました。
http://kiirojbl.exblog.jp/9070201/



▲△▽▼


次のSPは Urei 813 スタジオモニター 2009年01月25日

専務用の次のSPは 「Urei 813 スタジオモニター」 にしました。

アルテックの604系のユニットとJBLのウーハーで構成されています。
ブルーのホーンがアクセントですね。

既に604系では604-8Gで#614や#620AをTrail仕様にして、その実力を十二分に確認しています。モニターSPの中で「普通に使える」SPとしてALTEC 604系のSPユニットは非常に素晴らしいソノリティを持っています。

一般的なモニターSPと違って「削られた音」が ほとんどないユニットですので非常に楽しみです。

パワーアンプも2種、Trail仕様の「化け物クラス」のアンプを用意しています。


Urei813、いいですね。
昔、MJ(無線と実験)を愛読していまして、(今はしていませんが)表紙になっていたのが今でも鮮明に覚えています。

部屋が広ければ、一度は使ってみたいのですが、多分、無理でしょう。せめて、620とかは使ってみたいです。(中学くらいから憬れています。)
byいたちょう at2009-01-25 11:01

604系のSPは大変素晴らしいサウンドを聴かせてくれます。
自分の気に入るレベルまで追い込んでみたいと思っています。
byしき at2009-01-25 11:10

前日記(レス禁止で(-_-;))で

「モニターSPを探していま〜〜す!」

ってあったので 気になっていたのですが・・・  
早ッ!!  ウ〜〜レイ(Urei)になったのですね。  懐かし〜〜いです。    モチロン使った事もありませんし ホンモノを見た事があるかも今となっては・・・?? 記憶にアリマセン。

当時は スタジオモニターが 流行って いましたよねェ〜〜   

ウ〜〜レイに ガウス タンノイ ATC アルテック そして JBL。 

憧れですよね。   

ウチには やっとの思いで 4344を入れた思い出があります。  6畳間に押し込んでの使用でしたが 降り注ぎ 浴びせ掛けられる様な音のシャワーに 満喫していましたね。  多分・・・ アレでは4344の良さは聴き出せていなかったと思いますが 当時は当時で楽しんでいたのですから まァ− よし! でしょうかネ。

今は部屋も広くなりましたので 大型のモニターSPの導入を企んでおります。  企むのはタダですからネ  (^_^)v   

JBLやTANNOY ウエストレイク・・・  
 今一度 アノ 浴びせ掛ける様な 音のシャワーに浸りた〜〜い。
byアコスの住人 at2009-01-25 13:26

SP遍歴を繰り返した挙句、メーカーオリジナルを基本にSPユニットの変更や追加で自分好みのSPを作っています。

ALTECの604系のユニットの潜在能力が非常に高く、これを使わない手はないと思いました。

Urei 813 を自家薬籠中の玉に仕上げたいと思っています。
byしき at2009-01-25 13:52

なるほど、ウーレイですか これは気付きませんでした。
確かに、しきさんのこれまでの方向ときっちり一致しますね。
byたくみ@深川 at2009-01-25 19:47

JBLは既に3セットの大型システムを持っていますので次はALTECと思い614や620Aを使ってきましたが、良い所と欲しい所を考えるとウーレイが良いと思いました。

一生付き合えるSPと考えるとそれなりに しっかりしたSPユニットが必要です。

既にJBLとALTECのユニットの「潜在能力」の高さを感じていますので期待を裏切らないと思います。 結構大きな箱ですので置き場所も大変です。
byしき at2009-01-25 20:13
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090125/9763/

Urei 813 の音出し 2009/02/01

早速ユニットを組み付けて前オーナーさん手作りのネットワークで「音出し確認」です。

とにかくSPの高さが180cm有りますので「異常な高さ」です。前オーナーさんはALTEC A4 を導入されるためにこのUREI を手放されたとの事ですので相当大きいお部屋でしかも「大音量」でドライブされていたようです。

ともかく「音出し確認」は無事に完了しました。スケール感の大きい再生音でパワーを入れれば入れるだけ「鳴り」が良くなってきます。

「音の空気感」に独特のスケールと雰囲気を持っています。前オーナーさん手作りのネットワークはOILコンデンサー等が宙ぶらりんなので後日対策が必要ですが、なかなか良い部品が使って有り、このサウンドの源かも知れません。

ただ、自分が作り上げたRCA箱システムと比べると「豪放さ」は有るものの、「音の粗さ」も相当ありますので、あちこちに手を入れて行かないと「専務宅」で使えません。

単純に第一チェックで


1)SPスタンドの新規作成・・・・高さと安全・音質対策

2)ネットワークのユニット化・・・ネットワークの完成(フィルムコンデンサー交換)

3)低域ウーハーのユニット交換・・・416-8Bに交換予定(ノーブランドウーハー交換)

4)高域にピラミッドツィーターの追加・・・高域の伸びと音数改善

5)SP内部配線、ネットワーク配線と各SP端子の交換・・・音質改善


を対策したいと考えています。

しばらくはこのままで聴きながら一つ一つ確実にグレードアップと使い勝手をよくしていきたいと思っています。


コメント

d4studio さん この度はありがとうございました。
ユニットと箱代だけでもこの価格は安かったと思っています。
付属のネットワークには疑問を持っていまして、今回いただいたネットワークの様な物を「特注」で作ろうかと考えていたぐらいです。
ネットワークの仕上げでこのシステムのサウンドが決まります。
現状でも「合格点」が出せるようなサウンドが出ています。非常に満足しています。
でも「大きい」ですね。
投稿 トレイル | 2009/02/02 10:46
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c2c188777dd340c80fe09bc0c6a8beda

UREI 813 のサウンド 2009/02/03

UREI 813 のサウンドは「非常に魅力的なサウンド」です。
JBLの3大ホーンシステムとは随分と変わった「雰囲気」が有ります。

まだ「音質改善対策」は一切やっていません。音は比較すれば「粗い」のでしょうが「豪放なサウンド」は非常に魅力的な部分を持っています。多分オイルコンを使った手製のネットワークがなせるサウンドかもしれません。515Bのウーハーを使ったときのサウンドに似ていますね。


コメント

ネットワークいろいろ試してみて下さい。自分なりに試行錯誤して作り上げた音です。50年代のjazzを聴く設定になっています。604でここまで太い音が出るのはなかなか無いと思いますよ(笑)
投稿 d4studio | 2009/02/04 02:19


今出ているサウンドは良質なネットワークによって出ているサウンドだと思います。
どう表現すればいいのでしょうか?「うねるような音楽が表現される」様で、こんな響きのサウンドは初めてです。
非常に気に入っています。
投稿 トレイル | 2009/02/04 10:33
https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090204/9969/

UREI 813 にOLD N1200 ネットワークの組み合わせ 2009/02/10

昨夜は早くから寝て12時間爆睡していました。
出かける前に UREI 813 用にもう一つネットワーク(JBL N1200)を手配していましたので1昨日入荷していました。
付属のオイルコンを使ったネットワークと違いJBL N1200のサウンドは「カチッ」とした質感で、ALTECとJBLの違いがはっきりと出ています。どちらが良いと云うのではなく「表現を変える」事が出来るitemとして使って行きたいと思っています。

オイルコンを使ったサウンドは「豪快で音楽を大きな河の流れの様に」聴く事が出来ます。一方JBLのN 1200を使ったサウンドは本来の「スタジオモニター」の様な切れ込みと粒立ちを感じさせるサウンドです。どちらも私には素晴らしいサウンドを予感させてくれます。

まだ今週はUREI 813 に手を付ける事が出来ませんが、着々と注文していた部品が入荷しています。

来週には「専用トレール」が出来上がって来ますので、それからすぐに手を付ける予定でいます。取りあえずはN 1200を使ったシステムとして作り上げます。オイルコンのネットワークは部品を固定する部品を入手しないと安心して使えません。またこのネットワークには上品な「専用木箱」を作る予定です。

写真でも判るように後ろのRCAシステムがUREIの陰に隠れて全く見えなくなっています。180cmの高さでは、立って聴かないといけません。

コメント

urei813はレコーディングスタジオ用に作られたものでかなり高い位置から上部を前にたおしたレイアウトを基本としているようです。それに習って高くしていました。
投稿 d4studio | 2009/02/11 23:23


専務の自宅で使う予定なので高さをSP上面で120cmにします。その上にピラミッドのリボンツィーターを追加して使う予定です。
オイルコンのネットワークも配線を替えていろいろ試していますが、d4studioさんのオリジナルが一番良さそうです。
回路が決まり次第「固定化」します。木箱の設計と、サランネットの設計をしないといけません。なにせ、専務宅には「遊び盛り」の幼児が2人もいますので防御しないとホーンを折られてしまいます。
投稿 トレイル | 2009/02/11 23:47
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/855962b9d22c949c09b310434eedbb7d

UREI813 の進捗 2009/02/13

今日はN1200の音質対策を実施しました。「音質対策」と云っても大したことは出来ませんが、「鉛半田」を「鉛レス半田」に一部を入れ替えました。本当は全部したいのですが半田こてが入りません。

これだけでも結構な音質改善になります。

またオイルコンを使ったネットワークの配線変更で実験をして見ました(シンプル化)が、やはり部品点数が多いほど「深み」や「コク」が出るようで、元の状態が一番良さそうだと云う事になりました。

コメント


ネットワークの部品点数が多い方が深みやコクが出る・・・というのは興味深いです。
byヒジヤン at2009-02-13 19:46


ネットワークもアンプも「シンプルだから良い」とはいえない部分が有ります。ケーブルも同じです。
「音楽の味」は「料理の味」とそっくりです。
一つの商品の中に「良い音の素材を沢山入れた」ものはなめらかで音数が多くて、力感も良くて、「うま味」が有るのです。
byしき at2009-02-13 20:41

「シンプル イズ ベスト」理論はどうしたのでしょうか。
byヒジヤン at2009-02-13 20:49


短絡した考え方の「シンプル イズ ベスト」ではまろやかさが出ませんね。
機器の数は出来るだけ少ない方が良いのですが、その中身は豊富な良い素材が使ってあることが必要です。
byしき at2009-02-13 21:07
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090213/

UREI813 の改造着手 2009/02/14

R305 が出て行きましたので少しスペースが出来ました。トレールの入荷も日取りが確定しましたので、懸案の「改造」に取り掛かりました。

まずは背の高いスタンドから降ろして仮置き用のトレールに載せました。そしてユニットを取り外しています。

ウーハーユニットが下に来るように箱を上下逆に向きを変えました。内部配線材には「ルシファー」を使います。

裏面のSP端子を付ける処が塗装されていませんでしたのでブラックに塗装しています。

内部の桟の入り方です。内部は2分割されていると思っていましたが、グラスウールで仕切ってあるだけの簡単な構造です。

取り外したユニット達です。単純に2つのユニットだけですのでシンプルです。

ダイアフラムも開けて見ました。ダイアフラムも「ラディアン」に交換してあるそうで、配線も交換してありました。

ここら辺も「音質改善対策」の重要な部分です。

ネットワークは今回はJBL N1200 を使う事にしました。このネットワークをBOXの中に入れて固定化させて使います。
ユニットは「対策中」です。明日にはすべて組み上がる予定です。
https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090214/

UREI813 の音質改善対策完了 2009/02/15

Urei81326_2 ウーレイ(UREI)813のSPの「音質改善対策」が完了しました。まだ鳴らし始めたばかりなので、各部の馴染みが進んでいませんのでかなりピーキーな音が出ていますが、少しづつまろやかに変化しています。

対策内容は

1)SP端子の設置(購入時点では付いていなかった)

2)ネットワークをJBL N1200 に変更。

3)内部配線を「ルシファーケーブル」でやり直し。

4)各ユニット毎に半田の入れ替えやケーブル材の入れ替えを実施。

等です。何せ配線が太く巨大ですのでその取り回しや強度が強い為に端子をへし折ったりとトラブルが有りましたが何とか完成に至りました。

1st印象は「低域の分解能と量感は十分、中高音はまだ馴染みを待つしかない」でした。かなり「吠え」ましたね。

明後日には専用トレールが来ますので、その頃までにはかなりエージングが進むと思います。とにかくN1200がふん詰まっています。いきなり今まで扱った事のない「情報量」が来ていますので時間が必要です。

コメント

ネットワーク内臓の「普通のSP」の形態にまとめました。
家庭用で使いますのでこちらの方がシンプルで使いやすいと思います。
後は専用トレールの入荷とサランネットの作成です。
音質は今でも申し分ないサウンドになっています。
投稿 トレイル | 2009/02/16 10:27
https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20090215/10224/

UREI813 のその後 2009/03/01

Urei8131_2 UREI813も最終形態にして鳴らし込みを続けて来ました。
約2週間になります。
ネットワークのエージングもようやく完了して来たみたいで
まろやかなサウンドになって来ています。

現在の実力は後ろのRCA箱システムと遜色ないサウンドを奏でています。
部屋に入った瞬間どちらが鳴っているのか判りません。

UREI813のサウンドは低音域の豊かさと伸びきった高域になります。
単体では高域は伸びていませんのでピラミッドのツィーターに負う処が大きいのですが、つながりが良いので違和感を感じません。

反応の軽さと音の厚みとレンジの広さとウォームな質感で期待通りになりました。
大音量再生から小音量再生まで幅広く使えます。
後はサランネットが出来て来るのを待つだけです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dce33e17dd7edd39c4058ff8585c70c0/?st=1


UREI#813Bシステムの変貌 2010/06/09

今日は午後から専務宅のUREI#813Bシステムのサウンドを聴きに行きました。前回3月に行っていますがその時との違いは「正規品パワータップ」の導入前後と云う事になります。

先月「正規品パワータップ」(100V/1000W・117V/500W仕様)を導入してサウンドが「激変」したとの報告を受けていましたが、「ダブル 604系ユニット化」も頭の中にイメージを描いていますので、その必要性もチェックしたかったのです。

いつも良く聴く「ジェットストリーム」でポール・モーリアの曲をかけてもらいましたが「ビックリ」致しました。「激変」しています。

前回はやたらと低域が出しゃばっていましたが「バランスの良い事」と「音の厚みの増大」、「音色の艶やかさ・美しさ」、「音数のビックリするくらいの増加」等が直ぐに判ります。ちなみにプリアンプのC40のイコライザーは全て「ノーマル」ポジションです。

電源タップを「パワータップ正規品」に交換しただけで大幅なグレードアップとバランスの良さ、音色の美しさを手に入れています。聴取位置が若干近いのですが「うるささ」をほとんど感じません。小音量から大音量まで使えます。

UREI#813BのSPシステムに「ダブル 604系ユニット化」は必要ないと結論しました。想像以上の変貌ぶりでした。

自宅のSP707Jシステムはまだ100Vラインが試作品パワータップです。これを早く交換したくなります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7e122d9d474229a1ed195a3f76cae713
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c22

[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
23. 2020年8月24日 14:03:46 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[21]
[3490] ドン・コルレオーネ [関東] 2005/10/27(Thu) 08:59

アメリカの通信線は、恐ろしく長いので電圧がドロップします。
これを防ぐには、ラインブースターといわれる電圧増幅をします。
通常長距離の場合は2A3、若しくは300Bの後でラインブースターを使います。これはベル研(昔のATT)の方式です。
ベル研の子会社であるウエスタン・エレクトリック(WE)がトーキーに使いました。
製造1924年、実際の始動は1926年ジャズシンガーです。
これが世に言うWE211とWE−555コンプレッションドライバーです。

[3582] ドン・コルレオーネ[関東] 2005/11/06(Sun) 13:11

今日はコンプレッションとSPの話です。
初期のトーキーの問題はどうして音を均一にするかです。
当時は、映画館というよりは劇場です。
スクリーンの前と後で音の大きさが違うのはお客様が大変です。音源から遠くまであまり変わらないことです。
此処に遠くへ音を押し出すというコンプレッションと言う方式が開発されました。後にシネラマ用として開発されたボイスオブシアター(A−7)も遠くへ音を押し出すタイプです。
これは大成功しました。当時は高性能な磁石が無かったのでコンプレッションドライバーはフィールドタイプです。

エジソンのお陰で?スピーカーが作れなかったウエストレックスとしては結果的に映画のトーキーシステムを90%握る事になります。

これから20年後にランシングがアルニコのパーマネントSPを開発します。

[3653] k5 [京都] 2005/11/16(Wed) 10:50

ウーレイって、アルテック604をチューンしたSPを売っていた会社ですよね。
元オンキョー、現タイムドメインの由井さんによるとホーンとネットワークがセットになったキットも売っていたそうです。取り付け説明書には、
「604のホーンを金槌(木槌か?)で殴って折れ」
という説明があったそうで、当時高価だった604のホーンを折るというのに驚いたそうです。ウーレイのキットは位相と時間軸補正をオリジナルより正確にやるらしく、それが由井さんのポリシー(タイムドメイン)のベースになっていると言うことでした。


[3654] ドン・コルレオーネ[関東] 2005/11/16(Wed) 11:57

少し解説を入れますと
813Aがアルテック604で
813Bが、JBLユニットです。

現在もurei社はミキサーでは世界一らしいです。

元々フランクシナトラ専用のミキサー技術者だったららしいですが評判が良くて会社を作ったそうです。

604は、ランシングがアルテックをやめてJBLをつくりフィールドコイルからパーマネント(アルニコ)の1940年(この世に生を同時に受ける)に作ったスピーカーの傑作ですね。

現在でもこれ以上のSPは、出てこないそうです。
アルテックといいJBLといい一人の天才が後世に名を残すなんて凄いですね。
実は今日そのureiの中古が出てきたそうです。
25年立ってもう一度同じスピーカーを買うとはね。


[3653] k5 [京都] 2005/11/

>元々フランクシナトラ専用のミキサー技術者

キャピトル時代のシナトラの録音はいいですよね。特に初期のモノラル録音である、In the wee small hours とか Where are you ? なんかは大好きです。

もちろん、N.リドルやG.ジェンキンスなどの名アレンジャーあってのことですが。

>アルテックといいJBLといい一人の天才が後世に名を残すなんて

たしか、8インチのD208もそうでしたよね。
JBLもランシング路線からロカンシー路線になると途端にポリシーが変わります。
応答性から直線性、ユニットに例えるならD208からLE8Tと言うところでしょうか。
そういう意味ではランシング路線を継承したのはALTECですね。
ところで、このHPはご存じですよね?
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/

http://homepage2.nifty.com/HInoue/Don.htm



UREI 813A




Urei 813A Monitor Speakers



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c23
[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
24. 2020年8月24日 14:07:02 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[22]
アルテック・ランシング 604 シリーズ  

 1944年に(604E)を発売を開始して以来(604−8G)、(604−8H)、(604−8K)、(604−HPLN)、(904−8A)、(604−16X)、(604−168X)にいたるまで、アルテック・ランシングは一貫したポリシーに従って(604シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ)を製造し続けてきました。

604 モニタ シリーズ 604E  

 高域も低域も(16 オーム)の製品です。
 クロスオーバーが一緒に出荷されていました。

604 シリーズ デュプレック ス(DuplexR)ラウドスピーカを代表する製品です。  
未だに多くのレコーディング・スタ ディオで標準モニターとして使われています。  


604−8G

 高域も低域も(8 オーム)の製品です。
 クロスオーバーが一緒に出荷されていました。

 新しい16 インチ フレームの最初の製品である604−8Gはアルテック・ランシングの最初のモニターシステムである604Eにとって変わりました。  

ウーレイ(UREI)社のタイム・アライン(Time AlignTM)の最初のバージョンに使われた604は604-8G のOEMバージョンでした。
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c24

[リバイバル3] アルテックの世界 中川隆
64. 2020年8月24日 14:09:40 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[23]
Vol.1   
 【B級コレクション】
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html

 他の人には価値があるとは思えないビールの王冠等を大切に集める人のことを<B級コレクタ>と言うそうです。
 私共が取り扱っている業務用スピーカシステムも機能本意に設計をされていて、その外見は大変無骨なものとなっています。
 

昔一般のお客様のお宅に<A7ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)>をお届けしたことがあるのですが、そのご家庭の奥様は「この汚らしいスピーカは何ですか!すぐ持って帰って下さい」とおっしゃいました。ご主人が少ない小遣いをやりくりしてやっと購入したのに....

 業務用音響の仕事を永くされていて、過去に使った音響機器を押し入れの中に集めている方を多く知っていますが、家族の方々はその方にとって愛着があり、業界にとって大切な遺産を<ゴミ>としか理解していない事例を多く見かけます。
 このような貴重なコレクションを散逸させずに集めていく作業も業界として必要な時期に来ているのではないでしょうか。

 私が今ここに書いている<サウンド与太噺>も大多数の方には興味がわかない<B級読み物>なのかもしれません。
  
【スピーカのジャンパ・ピン】

 スピーカドライバは低域だけでなく高域もマグネットの磁界の中をコイルが通っており、基本的の振動しやすい構造となっています。 <スピーカを移動させる場合>や<スピーカドライバのそばに大きなサウンドを出す音源がある場合>には、コーン紙やダイアフラムが無制限に動いてしまい、時にはマグネットに当たったりすることによってユニットを破壊してしまうこともあります。
 シーリングスピーカなども施工をしてから引き渡しをするまで、パワーを入れずに放っておくとコーン紙が垂れ下がってきてしまうことがあります。
 これらの損傷を防止するために、スピーカ端子間をショートする処置を施していた時期がありました。  端子をショートしておけばコーン紙やダイアフラムが余計な動きをしなくなります。このショートをするピンを<ジャンパ・ピン>と呼んでいました。

 スピーカシステムがマルチ駆動になったり、様々な簡単に脱着が出きるコネクタが普及した結果、スピーカをショート状態にしておく処理が複雑になり、<ジャンパ・ピン>をつけることがなくなってしまったことは残念なことかもしれません。
 ただし<ジャンパ・ピン>が付いているスピーカシステム、スピーカユニットでは、パワーアンプをつないで実際に使用するときには必ず<ジャンパ・ピン>が抜けていることを確認して下さい。
 <ジャンパ・ピン>をつけたままではパワーアンプが間違いなくショートをしてしまいます。
  
  

 【BGMとFGM】
 空間における音響を分類する言葉として<建築音響(Architectual Acoustics)>と<電気音響(Electrical Acoustics)>が一般的に使われています。

 アコースティック(Acoustic)という単語は元来<電気的増幅をしていない音>を意味していますので、私は<電気音響(Electrical Acoustics)>という言葉を使わずに<サウンドシステム>と言い表すようにしています。
 <サウンドシステム>といってもその中には様々な種類のシステムが存在します。
 <サウンドシステム>が音響の主役となるのは、<サウンドシステム>がないと全くイベントの内容を表現できない<コンサート・システム>、<シネマサウンド・システム>、<ディスコテック・システム>、<ライブハウス・システム>、<アナウンスメント・システム>等があり、このシステムは聞き手を楽しませるという意味を含めて<エンタテイメント・システム>と呼ばれることもあります。
 <サウンドシステム>が目立たない黒子の役割をするのは、<スピーチシステム>、<バックグラウンド・ミュージックシステム(BGM)>、<パブリックアドレス・システム>等があります。このシステムは距離減衰によって損なわれた音響エネルギを補強するという意味で<サウンドリンフォースメント・システム(SR)>と呼ばれています。

 <SRシステム>は通常サウンドの表現力を要求されないシステムとしてあまり注目されていませんが、そのたどってきた歴史は長くかつ理論的奥行きは大変深いものがあり、<SRシステム>を良く理解していないと<エンタテイメント・システム>を取り扱う場合にも問題が発生した場合の対応が満足にできないことが多くあります。  <バックグラウンド・ミュージックシステム(BGM)>に対応するシステムとして<フォアグラウンド・ミュージックシステム(FGM)>という言葉があります。耳慣れない言葉なのですが主役と黒子をわかりやすく分類する言葉として覚えておくと便利なのではないでしょうか。
 小さなピアノバーでピアノやボーカルの再生をする目的で取り付けられたサウンドシステムが<フォアグラウンド・ミュージックシステム(FGM)>というのだそうです。<バックグラウンド・ミュージックシステム(BGM)>の様に黒子のごとく目立たない状態でサウンドが流れているのではなく、小さな空間にもかかわらずサウンドシステムがある故に雰囲気を盛り上げるために用意されたシステムなのです。

 <サウンドシステム>を分類するもう一つの方法があります。
 <フィードバック(ハウリング)を発生するサウンドシステム>と<フィードバック(ハウリング)を発生させないサウンドシステム>の2種類です。
 声が小さいので有名な方がいらっしゃいました。
 テレビで座談会をする場合にははっきりと話を聞き取ることが出きるのに講演会で話をする場合には音量を上げることができないために全く話を聞き取れないということがありました。

 テレビのスタジオではスピーカを使って拡声をする必要がないために<フィードバック(ハウリング)>が発生しないのです。
 サウンドシステムを使う環境でサウンドの出し方が異なる最高の例です。
 <サウンドシステム>を設計するプロセスが全く異なることは皆様おわかりのことと思います。

  

 【矛盾】
 スピーカシステムを取り付けるスペースが小さいのだが良いサウンドが出るスピーカシステムが欲しいという矛盾だらけの要求が出てきます。
 世の中にはシステムコントローラで制御をするコンパクトなスピーカシステムが多く出ていますが、使用しているホーンが小型であるため、<90度>の水平角度をカバーするのに<公称60度>の指向角度を持ったスピーカシステムが3台必要ということになります。  結局<90度>の指向角度を持った比較的大きなスピーカシステムより大きな設置スペースが必要となりシステムを構成する費用も大きなものとなってしまいます。
 音速が<秒速340 メートル>という公理が変わらない限りスピーカシステムの大きさを変えることはできないのです。
  

 【500 Hzと2,000 Hz】
アコースタキャド(AcoustaCADD)のシミュレーションをするのに<500 Hzと2,000 Hz>での2パターンを提示しますが、この理由は何故なのでしょうか。
 <500 Hz>は男性の音声帯域の中心周波数だからということを言っている方がいらっしゃいました。  <2、000 Hz>は音声明瞭度に一番影響を与える周波数だからではないかという説があります。
 どなたか本当の理由を教えて下さい。
  

 【巨人達が地球を闊歩していた頃】
ヒリアード氏達の写真
1938年
MGMスタジオのレコーディングコンソールの前で撮影
後列左がヒリアード氏、右がランシング氏
前列左からベッシー氏、カーリントン氏、後になってアルテックの社長を勤めたワード氏
 1989年3月21日にカリフォルニア州サンタナにある自宅で<ジョン・ヒリアード(John K.Hilliard)>氏が亡くなったというあわただしい訃報がたった今私達の耳に入ってきました。
 ヒリアード氏はJBLの創始者である<ジェームス・ランシング>氏と一緒に<ダグラス・シラー>氏のために作られた非常に初期のトーキー映画(talking pictures)に携わるために、カリフォルニア州カルバーシティにあった<メトロ-ゴールドウィン・メーヤスタジオ(MGMMetro-Goldwyn-Mayer Studios)>に入りました。
 MGMにいた14年間に彼は映画のサウンド(スタジオ、劇場アコースティック、マイクロホン、光学録音、ラウドスピーカ等々)に関するあらゆる面に貢献をしてきました。彼は<映画芸術、映画科学の学会>の研究部会で熱心に活動をしました。
 第二次世界大戦が始まると共に、ヒリアード氏はマサチューセッツ工科大学でレーダ開発をするためにマサチューセッツ州ケンブリッジに移りました。
 1943年に<ジョージ・カーリントン(Georgr Carrington)>氏は彼と彼のMITの同僚である<ポール・ベネクレッセン(Paul Veneklasen)>氏をこの大戦中にソナー機器を製造していたアルテック・ランシングに雇い入れました。
 ヒリアード氏はアルテック・ランシングで高度技術(Advanced engineering)担当の副社長でいました。
 彼が直接陣頭指揮をして出来上がった機器は、<ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)ラウドスピーカ>、<精密マイクロホン>、<核爆発衝撃波測定装置>、<マクドネル・ダグラス社の航空機金属疲労音響試験装置>、<ジャイアント・ボイス・システム(Giant Voice)広域屋外音声警報システム用の超ハイパワーラウドスピーカ>そしてそれ以外の多大な面にわたりました。
 1946年に彼はアルテック・ランシングにとって優雅で素晴らしいシンボルとして<マエストロ(Maestro)>を提案しました。今日もアルテック・ランシングではこのシンボルマークをカタログの巻頭等に使用しています。
 1960年にアルテック・ランシングを離れた後、彼は<テレコミュニケーション>、<地球物理学>そしてそれ以外の課題に取り組むLTV研究センターの役員として迎え入れられました。新たな経歴を意味しただけのLTVを退職して、1976年に彼は音響コンサルタント会社である<ヒリアード&ブリッケン(Hilliard & Bricken)社>を創立しました。 この会社は<建築アコースティック>、<コミュニティ>、<産業で発生する騒音制御>を専門に取り扱いました。彼らはカリフォルニアにおける住宅地の騒音制御に関する法律の創始者であり、タイムディレイ・スペクトロメトリを使った非常に初期のコンサルタントでもありました。<ゴードン・ブリッケン(Gordon Bricken)>氏がサンタナの市長として選出され政治的な経歴を歩み始めたため、会社はその名前を<ヒリアード&アソシエーツ(Hilliard & Associates)>に変更しました。

 ヒリアード氏は数年前にカリフォルニア州のオレンジ・カウントリ全体を見渡すことができる丘の上にある家に引退しました。ここは<ドン・デービス(Don Davis)>氏の著書である<ラウドスピーカのエンクロージャの作り方(How to Build Loudspeaker Enclosures)>にも紹介されている彼の家の石造りの暖炉の中に作り込まれた巨大なステレオ・ラウドスピーカを持っていた場所でした。 彼はミネソタ州のセント・ポールにある<ハムリン大学(Hamline University)>から物理学の学位を得ました。そして<ミネソタ大学(University of Minnesota)>で電気工学の勉強を終了しました。
 1951年に彼は<ハリウッド大学(Hollywood University)>から名誉博士号を授与されました。
 ヒリアード氏は<米国音響学会(Acoustical Society of America)>、<音響技術学会(Audio Engineering Society)>、<映画学会(the Society of Motion Picture)>、<テレビ技術学会(Television Engineers)>そして<電気と電子技術協会(Electrical and Electronics Engineers)>の会員でした。彼は<Eta Kappa Nu>のメンバーでした。
 我々がヒリアード氏に1990年の1月と2月に開催されるアルテック・ランシングの<クリニックでの講演>に話をして欲しいと最後に連絡を取ったのは数カ月前でした。彼は快く承諾をしてくれて<ダイレクト・ラジエータタイプのラウドスピーカ>の設計について幾つかの技術的な助言をしてくれました。
彼の貢献は<アルテック・ランシング>、<映画のサウンド>、<サウンド工業界>に対してでした。そしてアコースティック技術を<医学研究>、<聴覚生化学>、<冶金>、<民間防衛>、<地質学>、<ソナー>、<高速道路騒音>そしてそれ以外の用途に応用してきました。
非常に多すぎて書き出すことができないほどです。私達は技術上の問題点を直接かつ実際に解決することができるたびに思い出します。そして彼が信じてきたことについて声を大にして話をしてきたその意志を常に思い出します。
  アルテック・ランシングの社内報である<マエストロ(the Maestro):Spring 1989・Volume 3・Number 2>に書かれていたものです。
同じ<マエストロ SUMMER 1988・VOLUME2・NUMBER3>にはワード氏が1988年に開催された春季クリニックに参加された時の記事が出ています。
ワード氏達の写真 
ワード氏と談笑する当時のアルテック社長であるデーブ・メリー氏と市場開発担当のテッド・アズル氏
 1968年にアルテック・ランシングの社長を退任されたワード氏(Emeritus Alvis A.Ward)がウェスタンエレクトリックに1928年に参加されて60年が経つのをお祝いするために開かれた夕食会で、ワード氏は次のようなスピーチをしました。
今まで施工したパワーアンプについての内容だったのですが、その大きさと重さは今の冷蔵庫ぐらいあったそうです。それは当時使われていた電源が湿式バッテリーであったことに起因するものです。そのパワーアンプは8ワットの出力しかありませんでしたが、60年前には非常にハイパワーなものといわれていました。

   

 【dB SPL】
 <dB>というのはサウンドリンフォースメントの仕事の中で、<数量の比率>を説明する場合に広く使われている用語です。
 <電力>、<電圧>、<電流>、<音圧(SPL)>等その類似の数値を<dB>を使って常に説明しています。
 <dB>で表された数値は常に何かに対する比率を表しています。
 <dB>について完全に理解することがサウンド施工者の必須条件となります。
 <電圧比率と電流比率>では単純に<dB>を使います。
 <音圧レベル比率>では<dB SPL>を使います。<dBu>と<dBm>という単位もある特定の意味を持って使われます。
 <dB>と表示するためには単純に<dB>と表示をするのではなく、何の比率を表示するのかということも記載しておかなくてはならないのです。
 <dB>と言っても様々な意味があることを覚えておいて下さい。
 詳しくは<TECHNICAL LETTER:ログとデシベル>を参照して下さい。
  
  

 【ペーパー・コンピュータ】
 コンピュータやディバイス技術の発達で、音響計算が驚くほど早く正確にできるようになりました。
 紙でできた音響計算尺 <ペーパー・コンピュータ>というのは紙でできた音響計算尺なのですが、ラウドスピーカの能率にカーソルを合わせるとラウドスピーカに掛けた電力によって得られる音圧や、距離が離れた場所にいる聞き手の位置での音圧を簡単に求めることができるようになっています。  アルテック・ランシングが出している<ペーパー・コンピュータ>には<INVERSE SQUARE LAW CALUCULATOR(逆二乗法則計算機)>という副題が付いており、現行の<ペーパー・コンピュータ>の裏面には<バリインテンスホーン>のカバーエリアが計算できる機能まで付いています。
  

 【クレームの効用】
 解りきったことかもしれないが、一般的に「クレーム」というのは製品そのものやそれを製造するメーカ、販売をする販売店などに対して、製品の故障など何らかの理由によりお客様が腹を立てている状態を示しています。
 私共がこういう言い方をすると怒られるかもしれないが、仕事をしているとお客様からのクレームはつきものです。私共のように機器そのものを扱っていると、日常の修理やメンテナンス業務、技術者の確保と育成、補修部品や機材の確保は会社の中でも非常に重要なパートであり、クレームの発生を少なくしかつ会社の信用を支えるためには不可欠なことなのです。
 一般の電気製品は、製造完了後一定期間補修部品を保有すればよいことになってはいるが、プロ機器の場合には補修部品がなくなったからといって、システムの中でその部分だけをおいそれと新品と交換できないケースも多く、私共もなかなか「もう寿命ですから使うことはできません」という言い方はできません。
 私共の会社のパーツストックを見ると、中には40年前に既に製造中止となった製品の補修パーツまである。
 確かにスピーカやパワ−アンプなどは条件さえよければ半永久的に動き続けると思われるものもあるし、映画館のスクリーンの裏に設置されたスピーカシステムなどは低域スピーカの半分がネズミに喰いちぎられてもサウンドを出しているものもあります。また私共の古いカタログだけでしか見たことのない製品が実際に修理品として持ち込まれることもあります。
 製品を売る側から見れば「末永くご愛用いただきたい」というのは一つの本音であります。長期にわたり過酷な使用条件のプロの現場で大きなトラブルも起こさずに使用され続けるというのは、その製品のステイタスを高める実績となり、自分の扱う商品に対する自信にもなります。
 過去に自分が販売をした機器が現在も元気で働いており、お客様もそれに満足をしていただいている現状に出会うのは、仕事をしていて感じる喜びの一つであります。
 一方、商売をする立場としては当然新規の注文が欲しいわけで、もう一つの本音は「こいつ、もういい加減に往生してくれないかな」ということにもなります。
 部品や素材の進歩によって現在の音響機器は性能面だけではなく信頼性の面でも10年前、20年前に比べて進歩して壊れ難くなってきているのは事実です。チタンや炭素繊維等の新素材に限らず、スピーカの振動計を組み立てる際に使用される接着剤の改良一つを取ってみても、スピーカの耐久性を向上させるために非常に大きな役割を果たしているのです。  しかし<機械>であることには変わりがなく、そっけない言い方をすれば「形あるものはいつか壊れて当たり前」の状態は変わっていない。
 プロオーディオ機器は定格の限界を超えた場合の安全性を高めるために、民生用の機器よりも大きな余裕度(ヘッドルーム)を持たせたり機器自身や接続される他の機器を保護するための回路を備えていることが多いが、もう一方では{故障をする}ことも前提に設計されなくてはならない。
 <電子回路のモデュール化>や、<二重電源供給>、<スピーカ振動板のアッセンブリ化>など故障を起こしたとしても迅速に復帰できる構造が必要である。
 この会社働き始めて間もなくある先輩から「クレームは最大の営業チャンス」と教わった。新人として働き始めた頃はカンカンに怒っているお客様のクレームに対応をするのはとても気の重い仕事でした。しかしお客様に現状を理解していただき、最善の方法で迅速に対処するためには結局その製品にとって<都合の悪い>ことであっても本当のことをお話しして納得していただくしかないという局面を少なからず体験した結果、一度クレームを処理したお客様との関係はそれ以前と比べて本音でなんでも言える良い関係が築け、その結果それ以前よりもスムーズな商売ができると言うことが解りました。
 自分の立場で考えても<クレームを出す>という状態はなす術もなく本当に困っている状況であり、相手先の担当者に対してついきつい言葉で電話をしてしまったりするが、やはりメーカからのヘルプを本当に必要としているときなのです。
 クレームにならないケース、通常通りの修理と事務処理だけがおこなわれる場合には、お客様の意志や苦情が正確にメーカに対して伝わらないこともあります。
 時にはお客様はその製品を見限ってしまう場合もあります。
 これはメーカにとってはクレームよりもこわい話になります。
 クレームをつけることによって、メーカとユーザ間の意思疎通は間違いなく活性化され、やがて協力関係が出来上がってくるのです。
 このような関係はお互いにとって日々の仕事を助ける財産となることでしょう。
 [牧田 滋夫 著]

  
  

 【レベル・フロウチャート】
フローチャート図 サウンドシステムの設計ならびに施工が終わってしまった後で、サウンドシステム全体のノイズが多いので何とか対策ができないかという話をよく聞きます。
 このような問題が発生することをあらかじめ予測するために<レベル・フロウチャート>という考え方があります。  ミキシングコンソールの入力と出力の間のレベル変化をフロウチャートにしてカタログに掲載しているメーカもありますが、ほとんどの資料では見たこともありません。
 サウンドシステムの<S/N値>を最良の条件に設定するには、ラウドスピーカからシステムの逆向きにレベルの流れを書いていき、パワーアンプ、プロセッシング機器、ミキシングコンソールのレベルを決定していけばよいのです。
 アルテック・ランシングは<レベル・フうロチャート>を記入していくことができる製図用紙まで用意していました。
 詳細については弊社サウンドシステム資料集内の<サウンドシステムに必要な設備、その基本的な考え方>を参照して下さい。
  
  

 【リアメンテ】
 サウンドシステムでラウドスピーカを使う場合に検討を加える要素として<十分な音圧を確保できるのか>、<聞き手全体に均等な音圧をサービスできるのか>、<明瞭度を確保できるのか>という項目がありますが、もう一つ大事なことはラウドスピーカが壊れた場合に迅速かつ楽にメンテナンスができるのかということについても考えておかなくてはなりません。  特にプロセニアムスピーカシステムに使われているラウドスピーカは、キャットウォークの前に取り付けられていることが多く、メンテナンスをウラドスピーカの後方からおこなわなくてはならないことが多いのではないでしょうか。
 従ってラウドスピーカの後方からメンテナンスできる<リアメンテ>の構造になっている製品を使ったほうが保守性能が高いということになるのです。
 アルテック・ランシングの一部の製品を除いて固定設備で使う場合の保守作業を考慮して<リアメンテ>に対応できる構造となっています。
  

 【アカデミー特性】
島田 保氏からのお手紙
 
 映画の歴史の中で一つの重要な出来事があります。
 それは<映画サウンドの録音時と再生時の周波数特性を規定した>ことです

 現在は<ISO 2969 屋内劇場の電気音響特性>という規格に基づいて録音特性と再生特性が決められています。
 1936年各製造会社によって製造されているシアターサウンドシステムを調べ、電気特性規格(音響特性ではありません)を作ることを始めました。その調査の基準となる<シアターサウンドフィルム>と<周波数フィルム>が作られました。
 このフィルムを持ってアメリカ国内の主な劇場を調査し、1938年に推賞規格を発表しました。その後も調査を続け、1948年に<Motion Picture Research Council Inc.>から<Technical Bulletin:技術公報>が発行されています。
 これが通常<アカデミーカーブ>と呼ばれているものです。
 参考までにこの時調査されたスピーカシステムの概要を書いておきます。
ここに記載している最大入力は当時の素材を使用したデータです。
( 資料提供 島田 保氏、佐々木 氏)

 アルテック・ランシング(電磁石型) 1948年2月に完成
 アルテック・ランシング(電磁石型)表

 アルテック・ランシング ボイスオブシアター・システム 1948年2月に完成
 アルテック・ランシング ボイスオブシアター・システム表
 アルテック・ランシング ボイスオブシアター・システム
 シンプレックス・フォスターシステム 1948年2月に完成
 シンプレックス・フォスターシステム表
  当時の映画館の工事風景

 電磁石型

 永久磁石型

 ミラフォシステム

 
ミラーフォニック・システムの写真。 マルチセルラホーンについては後で説明。
ウーハが剥き出しで付いていることが分かる。
  

 【LPレコードの回転数】
 
LPレコードの回転数は<33-1/3 rpm>と決まっています。この回転数に決められた経緯は以下の通りです。
 映画のサウンドクォリティを改善していく努力の中で、フィルムに同期させてレコードをかけるという試みがなされたことがあります。
 この方式を<フォトフォン>と呼ぶのですが、この際にフィルムと同期を取るために決められた回転数が<33-1/3 rmp>なのです。
 <フォトフォン>ではレコードを内側からかけて外側で終わることになっていました。CDの方式と同じであることに興味を感じます。
  与太の会会員の島田 保氏からのお話
  映画サウンドとレコード円盤
 バイタホン方式  バイタホン方式の映写機
 1927年にワーナー映画<ジャズシンガー>で採用された方式は、<バイタフォン方式>と呼ばれています。
 これ以前には、エジソンが発明をしたシリンダー式録音機を使用して<キネトフォン>と呼ばれていました。
 その他に<クロノフォン>、<バイオフォン>、<カメラフォン>、<シネフォン>等と呼ばれるものがあったようです。
 いずれにしましても<シリンダー方式>では量産が難しいので、1923年にベル研究所において<エレクトロ・マグネチックディスクカッター>が発明され、これを使用して<バイタフォン>が完成しました。
 <シリンダー方式>、<円盤方式>のいずれもフィルムをかけた映写機と同期を取ることが大変な作業で、機械的に連結されていたようです。
 しかしサウンドボックス方式の場合、再生機をステージフロントに置くことになります。(この頃はまだサウンドスクリーンはありませんでした)
 映写された画面を見ながら同期をとったようですが、大変であったことと思います。
 <バイタフォン方式>の場合は<WE-4Aオイルダンプ・ピックアップ>が完成していましたが、やはり同期をとるのは大変な作業であったようです。
 もちろん<真空管>、<増幅器>、<スピーカシステム>は全てそろっていました。 同期システム33-1/3回転の元になった同期システム
  円盤の回転速度ですが、<33 1/3 r.p.m>に決められたのは、映写機と機械的に接続をするにはこの時期の標準であった<78 r.p.m>では早すぎて様々な問題があったこと、そして1巻分のフィルムの長さに対応できること等が考慮されて決められました。
 この回転数が決められたときに映写機のコマ送り速度が<24 コマ/秒>に決められました。円盤は<12 インチ>と<16 インチ>の2種類が用意されフィルムの長さに対応されて使われました。
 円盤再生機には<サウンドボックス方式>と<マグネチック・ピックアップ方式>の2種類が使われたようです。
 博物館で展示されていたものを見たことがありますが、両方の方式のものが展示されていました。
 またトーンアームは<16 インチ円盤>に対応するためか、長いアームが使用されていました。
 <16 インチの円盤>を使用すると<30分近く>の録音ができることになりますが、このような長い時間にわたって再生をする再生針はどのようなものだったのでしょうか?
 再生針の磨耗と音質の問題を解決する一つの手段として円盤の内側から外側に向かって再生をする方法がとられていましたが、<30分以上>の再生をするのは無理であると思います。
 再生針も特殊なものを使用したと聞いていますが、円盤も<20回>の使用が限界で、使用する度に円盤にマークをするようになっています。
 この翌年の1928年には現在使われているような光学式録音機が<RCAフォトフォン社>によって、続いて<ウェスタン・エレクトリック社(ERPI)>によって開発され完成されました。
 その結果上映用フィルムの製作ができるようになり、順次光学方式に変わっていきます。
 それ以前にあった光学録音機は<SOUND ON FILM 方式>ではありませんでした。過渡期には光学録音されたものを円盤に変換し、両方が使われていました。 
  

 【LPレコード】

 円盤型蓄音機  ← 円盤型蓄音機
円盤型の再生装置が出てきて一番のネックは演奏時間の短さでした。
 ダブル・ディスク ← ダブル・ディスク・レコード
 78回転のレコードも始めは垂直方向にカッティングされていたために、盤が厚いにもかかわらず片面にしかカッティングがされていませんでした。
 カッティングが水平方向にできるようになると、盤の両面に溝が彫られダブル・ディスク・レコードという名前で広告がされました。
 この項目は写真がいっぱいあるので少しゆったりとスペースをとりましょう。
 手に持っているLPと同じ 次にLPレコードが出たことは再生の歴史にとって画期的なことでした。音質の向上だけではなく、長い時間音楽を楽しむことができたのです。上の写真は脇においてあるSPレコードの内容が手に持っているLPと同じだというコマーシャルです。
 カッティング風景 左の写真はLPレコードのカッティング風景です。
 
 【ソノシート】

 ソノシートというものがあったことを知っている方は少ないかもしれません。レコードよりは貧弱なものでしたが、雑誌の付録に付いていたり、<アサヒソノラマ>などという週刊誌(月刊誌だったかもしれません)も発行されていたり、安く手軽に手にはいるために子供心にも楽しみだった頃がありました。
 ソノシートは<33 1/3 回転>で使うようになっていましたが、<16 回転>で聞くことができる製品もあったようです。
 実際に現物は見たことはないのですがどなたかその点に詳しい方はいらっしゃいませんでしょうか。  八幡 泰彦氏から次のような話がありました。
 <16 回転>のレコードは、車で音楽を聴くために開発されたとのことです。
 今のカーステレオの始めなのですが、レコード盤の大きさは現在のCD位の大きさであったとのことでした。
 結果は大変惨めなもので車の振動で針飛びを起こし、音楽再生ができる状態ではありませんでした。
 
 <16 回転>というのはレコードを再生するのにモータが出せる最低回転数であったようです。
 モータは高速で一定回転数を出すのは簡単なのですが、回転数が低くなると歪み等が目立ってしまいます。
  

 【スタンダード(規格)】
 最近国際規格として<ISO9000>が注目されています。製造各社が争って<ISO9000>の導入を進めています。
 製造会社間の製品を比較する上で<スタンダード(規格)>の設定は欠くことができない作業であり、明確な<スタンダード(規格)>を持っていない業界は社会的認知度も低いと言わざるを得ません。
 我々が日々の仕事としている<サウンドシステム>には明確な<スタンダード(規格)>が存在しているのでしょうか?この質問には否定的な見解しか述べることができません。 様々な音響機器を製造している会社が立派な製品カタログを作り、その性能を表示していますが、性能を測定した条件を明記しているカタログはほとんどありません。
 このような状況の下ではお互いの製品の性能比較をするのは無意味だと思われます。
 製品が持っている性能のほんの一部分しか使うことのない家庭用音響機器では<スタンダード(規格)>については機器の使用上の安全性を優先的に考えればよいのですが、製品が持っている性能を最大限に使わなくてはならない業務用音響機器では製品がどこまで使えるかを<スタンダード(規格)>として表示しておく必要があります。
 <サウンドシステム>の用途によっても<スタンダード(規格)>は変わってくると思います。大きなパワーを出すけれども2-3時間で終わってしまうコンサート用スピーカシステムよりも、四六時中サウンドを出す必要のある<バックグラウンド・ミュージックシステム(BGM)>や<マスキングノイズ・システム>に使うスピーカシステムの方が過酷な使用条件になることがあります。
 <サウンドシステム>に携わる人間の社会的地位を向上させるためにも<スタンダード(規格)>についてもっと前向きに考えるべきなのではないでしょうか。
 <定格入力>とか<許容入力>とかが一人歩きしていますが、測定法を変えればどのような大きな数値にもなるのです。
 <3 dB>能率が高いスピーカがあれば<1/2>の定格入力のスピーカと同じ出力を得られるのです。100hの許容入力を持っていて能率が90dBしかないラウドスピーカよりも50ワットの入力でも95dBの能率を持っているラウドスピーカのほうが大きな出力を出すことができるということを分かっておいてください。
 相手に説明するためには、しっかりとした規格を掴んでいることが大事なのです。ものの一面だけを見ているととんでもないことになります。特に大きな空間では規格を見る目を養うことも必要となります。
 数値の大きさよりもどのような条件でその数値が得られたかということを明記するのが正当手段ではないでしょうか。
  

【スピーカシステムが1本しかなかったら】
野外ステージ  手元にスピーカシステムが1本しかない場合には、観客に対してサービスをするのか、それともアーティストに対してモニターとして返してあげるのか.......
 こんな禅問答のような話がサウンドシステムをプランニングする人々の間で交わされてきました。
 サウンドオペレータであれば即座に「アーティストにモニターとして返すのさ」と回答することでしょう。
 アーティストがのってくれれば観客にサウンドをサービスしなくても十分にサウンドが聞こえてくるほどの音が出てくるという結論です。
 
  
 【イントレ】  
トーキーが始まったころの撮影風景トーキーが始まったころの撮影風景  1916年、映画の父と呼ばれるグリフィスが撮影した“イントレランス”という映画撮影の際に、下に車輪がついたやぐらの上にカメラを載せて俯瞰撮影をおこなった。  それからこのやぐらのことを“イントレ”と呼ぶようになったとの事です。
  

 【日本におけるアルテック・ランシングの代理店】
日本における代理店 アルテック・ランシングの日本における代理店は戦後5回ほど変わっているとのことですがはっきりとは分かりません。  1955年2月号における電波科学の広告には<関商事株式会社>という会社が<M21Bマイクロホン(真空管式コンデンサーマイク)>の広告を掲載しています。
 関商事株式会社は現在測定器の販売をしているとのことです。
 その後この会社がどのような盛衰をしたかはよく分かりませんが、業務市場に対応する代理店として、<(株)ニチオン>、<坂田商会>、<ヤマハ(株)>、<(株)エレクトリ>そして1987年から<(株)マークフォーオーディオジャパン>と引き継いでいます。
 (株)マークフォーオーディオジャパンは(株)イーブイアイオーディジャパンに社名変更しています。
   

 【マエストロ】
マエストロ49 アルテック・ランシングの資料のマエストロ50巻頭を飾っている指揮者の形をしたマークを私共は<マエストロ>と呼んでいます。
色々な形があります。マエストロ48  <巨人達が地球を闊歩していた頃>に登場した<ジョン・ヒリアード>氏が考えてくれたのですが、有名な指揮者の<トスカニーニ>氏をイメージして作られたという説がありますが、今となっては誰も分かりません。
 非常に上品なマークで、これからもアルテック・ランシングがある限り長い間使われていくものと思われます。
 

 【パンケーキ】  

 755Aの写真
755Aの写真
  
でき立てのにバターをのせ蜂蜜をいっぱいかけて食べるとおいしいものです。
 アルテック・ランシングの<755E 8 インチ ラウドスピーカ>が<と呼ばれていました。昔のカタログを見るとはっきりと<パンケーキ(PANCAKE)>と書かれています。
 奥行きがわずか<2-1/4 インチ(約57 ミリ)>しかないためにその形がに見えたところから名付けられたものと思います。 755Eの写真 ←755Eの写真
 JBLの<LE8T>と肩を並べた評価を得ていて、琴の演奏で<絹弦とナイロン弦の違いが分かるラウドスピーカ>と言われていました。
 最近古いパンケーキを手に入れて聞いています。
 まだ食中毒にはなっていませんがこのサウンドの魅力に改めて惚れこんでいます。
 どこかでパンケーキを使っている方でご用が済んだ方は是非とも私宛に一方下さい。
 最近パンケーキを使っているという方が多くいらっしゃることがわかりました。
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Vol.2
  

 【鉄仮面】
639 マイクロホン← 639 
 アルテック・ランシングは<スピーカ>だけではなく、<マイクロホン>、<ミキシングコンソール>、<プロセッサ>、<パワーアンプ>までの製造をしている総合業務用音響メーカです。
アルテック・ランシングのマイクロホンの中で一世を風靡した<639A/Bマイクロホン>はその姿形から<鉄仮面>と呼ばれていました。
 <639A/B マイクロホン>は<ダイナミック・コイルタイプのプレッシャ・エレメント>と<リボンタイプのベロシティ・エレメント>の組み合わせとなっており、両方が等しい信号を出すことができました。
 指向性パターンも6種類を切り替えができました。
 <639A/B マイクロホン>の信号を取り出すコネクタは今ではもう使われていない<422コネクタ>が使われていました。
 3年前<639A/B マイクロホン>を修理して欲しいという依頼があってアルテック・ランシングに送ったところ新品同様のサウンドとなって戻ってきました。
 昨年同じ依頼があってアルテック・ランシングに問い合わせをしたのですが、修理ができる方が年をとってしまいもう対応ができないとの連絡がありました。
 大変残念なことですが、今まで修理ができたということも驚きの一つです。
 ウェスタン 1142← 1142
 ウェスタンでの型番は1142と呼ばれており、出力トランスが違っていたとの事です。
 古い写真でビートルズが639を使ってインタビューを受けている写真が残っていますし、ケネディー大統領の就任演説にも639が使われています。
  

 【ゲームセンター】
イヤホーンがたくさんついた蓄音機  様々なゲームセンターがあちこちにありますが、目新しいものに飛びつくというのはいつの時代入っているめくり絵を見るというもので、オリエンタルランドとかで見ることができますが、蓄音機が発明されたときも一度に多くの人が聞くことを目的とする場所ができました。  左の写真は、一度に多くの人が聞くことができるように、イヤホーンがたくさんついています。
 ちなみに1回の料金は5セントだったそうです。
  
  
 【水中のサウンド】
水中スピーカ 水中スピーカ UW-30 
 シンクロナイズド・スイミングが一般的になり、高等学校のプールでも水中スピーカを標準装備することが多くなってきています。
 マークフォーオーディオの傘下の会社であるUSIでも昔から<UW30 水中スピーカ>を販売しており、アメリカ体育協会の認定商品となっています。
 潜水艦のソナー研究を目的とした無響水槽があるのですが、軍需機密のため周波数測定ができません。USIでも正式な風波数測定はしていません。 私がプールに水中マイクロホンを入れて測定した限りではかなり広い帯域が再生されてはいるのですが、実際にプールの中に入ってサウンドを聞くとクリスタル・イヤフォーンで聞いているようなシャカシャカとした高い周波数帯域しか聞こえません。耳道の中の空気が水で圧縮されるために低い周波数帯域が聞こえないのだと考えます。
 しかし<UW30 水中スピーカ>を体に抱くと低い周波数まで聞こえるのは骨格を通じてサウンドが聞こえるからでしょう。
 最近は<UW30 水中スピーカ>は本来の目的以外の使い方がなされています。
 例えば<養殖魚に対する給餌装置>、これは従来の生け簀を使った魚の養殖ではなく、大きな湾を締め切って大規模養殖をするものです。時間がくると魚が好きな信号を<UW30 水中スピーカ>から出して魚を呼び集めるというシステムにも使われています。
 酒、味噌、醤油の醸造にも<UW30 水中スピーカ>が使われています。貯蔵タンクの中にラウドスピーカを入れて四六時中サウンドを出して微妙な振動を与えると醸造時間を短縮できるそうです。
 まだまだ<UW30 水中スピーカ>の用途は広がりそうです。
  

 【アルニコとフェライト】 
604-8H  ← アルニコマグネットの604-8H
ラウドスピーカのマグネットは音響信号をサウンドに変える大きな働きをします。ベトナム戦争の最盛期に軍事物資であるコバルトの値段が高騰して、コスト的にラウドスピーカのマグネットとして<アルニコ>を使うことができなくなりました。その代替え?として<フェライト・マグネット>が使われたのですが、ラウドスピーカの音質が悪くなると言って一時<民生オーディオ市場>が冷め切ってしまったことがあります。
 604-8K  ← フェライトマグネットの604-8K 
 確かに<フェライト>の転換時にサウンドのイメージを崩してしまったメーカも幾つかありますが、一般の方が大騒ぎをするほど性能が変わってしまったとは思いません。
 なにしろラウドスピーカに永久磁石が使われ始めた時代には、全て<フェライト・マグネット>が使われており、その後安い磁性体材料として<アルニコ・マグネット>に変わっていったのですから.....
 
  
 【マグネットの形状】
四角いマグネットの409B← 四角いマグネットがついている409B
 アルテック・ランシングの<409B フルレンジスピーカ>をお客様からいただきました。
 かなり古いスピーカだったのですが、驚いたことにマグネットが四角形をしていたのです。
 以前<755A >のマグネットに四角形をしていたものがあったのは知っていますが、現実に見たのは初めてでした。
 フェライトを円形に作るのが難しかったために四角形になったのだろうかと推測をしてみますが、本当の所はわかりません。
 どなたか教えていただければ幸いです。
  
  
 【スピーカの端子(極性の問題)】
 ウェスタン・エレクトリックの時代には、コンプレッション・ドライバの端子は<L1,L2>と表示されていました。
 <端子L1>はマグネット内部で一番遠いボイスコイルの巻端に行っていました。
 しかし<端子L2>はマグネット外側のボイスコイルの最終巻端に行っていました。
 そして<L1>に<+電圧>かけた場合には、ボイスコイルをギャップの外側に押し出しマグネットから遠ざける方向に向かわせました。
 ペーパーコーンである低域ドライバでは、マグネットとギャップはコーン紙の後ろ側にあります。ボイスコイルをマグネットの外側に押すことによって、圧縮波を作りながらスピーカ・エンクロージャの前にいる聞き手の方向にそれを押し出します。
 高域を再生するコンプレッション・ドライバでは、アルミニウム製のドーム型ダイアフラムはマグネットの後ろにあり、音は実際にマグネット内部の穴を通って動いています。これらのドライバのマグネットの外側の方向にボイスコイルを押すと、希薄波を作りながらホーンの前にいる聞き手から離れる方向に動きます。
 もっと古い時代の高域そして低域のドライバの<L1>と<L2>における電気的極性は、それ故同じ<運動極性>を作りますが、聞き手の位置において逆の音響特性を作ることになるでしょう。
 それをどのように解釈をして使うかは<L1,L2>とマークされている端子を持つコンポーネントを使用している全ての人々によって選択されるべきでしょう。
 アルテック・ランシングはウェスタン・エレクトリックからこの配列を受け継ぎ、その考え方を変え始めたのは1960年代の後半になってからでした。
 その時点ではアルテック・ランシングは一つの端子を赤にマーキングし始めました。それは赤い端子に<+電圧>をかけると聞き手の方向に圧縮波を常に作り出すようにしたことです。この変換が進む過渡期の数年間は端子を赤と黒に色づけするのと同時に<L1、L2>とマークが打たれていました。  今日このシステムにおけるアルテック・ランシングの任務は、サウンド・リンフォースメントで使用されるコンポーネントの仕様書のためにAES(Audio Engineering Society)の新基準をまとめることです。AES RECOMMENDED PRACTICEの項目<2.1.5(高域ドライバ用)>と項目<4.1.5(低域ドライバ用)>では次のように定義されています。
 電気的端子、色づけによる分類、機器の極性の表記。標準の実行にあたっては、端子は赤と黒にし、赤端子に<+電圧>をかけるときその外側に正方向の圧力を発生するようにすること。
 私達はオーディオシステムの極性をあまり重要でないと考えてきました。スピーカシステムが同じ適切な音響極性となっていればよいのではないかと考えていたのです。
 しかし今日全てのスピーカの極性を反転することでシステムの聴感を変えるという、全く違った高度な判別力のある聞き方でサウンドを評価するようになってきました。極性を変えると瞬時にサウンドが変化したことがわかりますが、その評価は漠然としており言葉で説明することはできません。多くの聞き手は一つの極性を他に転換することによる強烈な印象を言葉で表すことでしょう。
 何故そうなるのでしょうか?自然界では多くの衝撃的なサウンドが圧縮波なのです。鉄砲の発射音、シンバルの叩き音、その他。長く続いている話では、付加的子音<t,p,b>と擦過子音<f,s>は、唇と舌を通って吐き出す空気によって作り出されます。耳を通過する全てのサウンドは空気の瞬間的な希薄化圧縮のどちらかを聞いているということで、後者の自然さを好むことが多いのです。
 長い時間にわたって高度な聞き方をするスピーカの使用者は、全体のシステムで極性を反転して聞くテストが有効であることに気づくことでしょう。
 

 【スピーカシステムのマルチ駆動はいつ頃から始まったのか】
スピーカ組込み型バイアンプの770B ← 最初のスピーカ組込み型バイアンプの770B 低域が50h、高域は30hの出力。500,800,1500Hzの周波数切り替えができた。
ディバイディング・ネットワークを使わずにマルチ駆動をする試みは1933年に既に始まっていました。
 マルチ駆動にすることにより高域と低域のスペクトラムを個別に駆動することになるため、ラウドスピーカの内部変調を極端に減らすことができます。
 これはパッシブタイプのネットワークが悪いといっているわけではなく、より安いコストでサウンドシステムを組めるということです。
 現にアルテック・ランシングの604シリーズを使った製品としてオーディオテクニックス社の<ビッグ・レッド(BIG RED) システム>、ウーレイ社の<タイム・アライン(TIME ALIGN)システム>はネットワークに空芯コイルを使うなどかなり手の込んだ仕上げのネットワークを使用しており、アルテック・ランシングのオリジナル製品とはまた別の好評を博していました。

 アルテック・ランシングでも1台のパワーアンプにクロスオーバ周波数を変更できる<チャンネルディバイダ>と低域と高域の<パワーアンプ>を備えた製品が幾つか販売されていました。
 スピーカシステムの中に組み込み可能な<1224 バイアンプ>、<100 ワット>の低域用パワーアンプと<50 ワット>の高域用パワーアンプが入ってラックに組み込める<1609A バイアンプ>の2種類です。
 ミキシングコンソールの出力にチャンネルディバイダを組み込んだ【1220AC】のような製品もありました。
 今はその上に低域と高域用の電源が別々になっている製品もあります。
 現在はフィルタ特性やカーブを自由に変えられる<ディジタル・チャンネルディバイダ>が主流となりつつあり、アルテック・ランシングでも<DTS スピーカシステム>を使う場合にパラメータ設定の必要がない<4024A ディジタル・プロセッサ>が発売されました。
 あるホールにおいてネットワークで使われていた<A7 スピーカシステム>を<4024A ディジタル・プロセッサ>を使ってマルチ駆動をしたらサウンドが見違えるように変わったという報告も来ています。
 604についても同じ事が言われています。ぜひお試しを!

    

 【マルチ駆動事始】 
9025←9025
 

 アルテックに9025という製品がありました。9025-1が500Hz,9025-2が800Hzのクロスオーバ周波数を持っていました。
入出力とも600オームの結線をしなくてはいけなかったのですが、電源もいらないことと、マルチ駆動をしたときのサウンドの素晴らしさで魅了されたものでした。
パワーアンプが2チャンネル必要であったので、その頃はパワーアンプの値段が今よりも高価であったために、システム価格が安かった当時のシステムには使えなかったことが悔やまれます。
 
  
 【1220AC ミキサー】    
1220ACミキサー
 この前の文章で<1220ACミキサー>のことを書いたら様々な方々から<1220AC ミキサー>にまつわる思い出を語ってもらいました。
 まず10本のマイクロホン入力。
 バーティカルフェーダでトリムボリュームはついておらずマイクロホン入力のみ。今から考えると使い勝手の悪いミキシングコンソールです。
 モニター回路は<A、B>切り替え。
 イコライザは<100 Hz>と<10 KHz>の2バンド。
 スプリングリバーブが内蔵されており、移動するときはロックを忘れると壊れてしまうし、オペレーション時にも卓に思いっきり触れると大きな騒音を発生する。

リミッタ回路内蔵。
 モノラル出力。
 ただし<500 Hz>または<800 Hz>でクロスオーバが取れるバイアンプ・チャンネルディバイダ内蔵。この時期にしっかりとマルチ対応となっていたのです。
<入力>、<モノラル出力>、<極性>を表示する<VUメーター>が付いており、内部照明の調節ができるようになっていました。
 この光量調整機能が今までにはなかった気配りで、大変重宝をしたとのことです。
 電源は<120 ボルト>製品しかありませんでしたが、<24/28ボルト>のバッテリで使えるようになっており、電源部が壊れても<DC アダプタ>さえあればすぐに対応することができました。
 ポータブルケースに入っており、棒状の脚をねじ込んで使えるようになっており、その脚もケースの中に収納できるようになっていました。
 「こんな製品が欲しいな!」という需要に応えて実現した商品で、当時はバーティカルフェーダが付いたミキシングコンソールは<1220AC ミキシングコンソール>しかなく、コンサートシステムとしてだけではなくホールのメイン調整卓として日本中でかなりの数量が使われていたと記憶しています。
  
  

 【アルテック・ランシングのスピーカの特長】 
 
高い能率
 アルテック・ランシングのスピーカシステムの特長として<高い能率>を持っていることがあげられます。
 ラウドスピーカが高い能率を持っているということは、ラウドスピーカに大きなパワーを入れなくても大きな音響出力を出すことができることを意味しており、小さなパワーしか入っていなくても周波数特性のバランスが取れたサウンドを出すことができるということです。  人間がささやき声で話をしても人間の耳にはしっかりと聞き取ることができるのと同じです。
高い忠実度
 言い換えれば<サウンドの再生忠実度>が優れているという事です。
 スピーカの評価をする際に大多数の方は入力パワーしか見ませんが、スピーカの性能を表す仕様には<定格入力>、<能率>、<最大出力>、<周波数特性>、<インピーダンス特性>、<指向係数と指向指数>、<指向性>等があり、その全てを読み取ってスピーカの性能を評価できる力が求められます。  最近パワーアンプの能力が上がってかつ価格が安くなってきたために、スピーカシステムに大きなパワーを加えて大きな音量を得れば良いのではないかという話を聞きますが、これは<音量を出す>ことと<表現力を出す>ことが違うということがよくわかっていない方の論理で、私としては、スピーカシステムは絶対に能率が良くなくてはならないと確信をしています。
 確かにパワーを思いっきり入れないとその能力を出せないスピーカシステムが最近は多くなっているというのも事実なのですが.........
 
デジタル時代に求められること
 特に音源がディジタルの時代になってきて、ダイナミックレンジが大変に広くなってくると、小さな音量でもまた大きな音量でも同じ音質のサウンドが出せる能力をスピーカシステムに求められるのですが、そのためにも<高い能率>を持ったスピーカシステムが必要となってきているのです。
  ディジタル方式のサウンドシステムを研究している方から、能率が高いサウンドシステムが欲しいという要望もよく聞くようになりました。
   

 【ダンピングファクタ】 
 よくスピーカシステムとパワーアンプの相性はというお問い合わせをいただきますが、周波数特性が良く、十分なヘッドマージンを持っていてダンピングファクタが大きいパワーアンプであればサウンドシステムとしては完璧であると思っています。
 <ダンピングファクタ>というのはラウドスピーカを制御する能力をいいます。特にウーハの音色はダンピングファクタの要素が利いてきます。
 ラウドスピーカはパワーがかかると磁界によってボイスコイルが動かされてサウンドが出てくるのですが、このときにマグネットとコイルによってボイスコイルが動くのと反対方向に動こうとする逆起電力が生じます。
 正常な動作が逆起電力に勝っていればよいのですが、<ダンピングファクタ>の小さいパワーアンプを使うとスピーカが力のない貧弱なサウンドとなってしまいます。特に低い方の周波数に顕著に現れてきます。  <ダンピングファクタ>の劣化は最高の性能を持ったスピーカシステムとパワーアンプを使っても発生します。
 パワーアンプとスピーカシステムを結ぶスピーカケーブルが<ダンピングファクタ>に影響を与えることになります。スピーカケーブルの抵抗値が増えれば増えるだけ<ダンピングファクタ>は劣化するのです。
 サウンドシステムの<ダンピングファクタ>を確保するにはスピーカケーブルの抵抗値を少なくすればよいのです。即ちパワーアンプとスピーカシステムの距離を短くするかスピーカケーブルの太いものを使えばよいのです。
 それでもダメであればリレハンメル冬期オリンピックのサウンドシステムのように<210ボルト>ラインのハイボルテージ伝送を検討してみて下さい。
  

 【メガ・システム】  
モントレイ・ジャズフェスティバル←モントレイ・ジャズフェスティバルで使われたアルテックのサウンドシステム 
 スピーカシステムを多く使うということは、それだけ多くのパワーアンプを使うということです。
 パワーアンプを多く使うと、その発熱を押さえるための空調設備も必要となりますし、大きな給電設備も用意しなくてはならなくなります。

 また、どのようなサウンドシステムにも共通していえることですが、聞き手に供給する音圧を<3dB>大きく設定すれば<2倍のパワーを持ったパワーアンプ>を用意しなくてはなりませんし、それに伴って何倍かの能力を持った空調設備と給電設備を用意しなくてはならなくなります。
 大きなサウンドシステム(:メガシステムと呼んでみましょう)ではこれらのシステムは基本的に大きくなっているわけですから、むやみに大きな音圧を要求すると、パワーアンプや空調設備、給電設備を収納する建物を含めた巨大な予算増加になることを頭に入れておいて下さい。
 <3 dB>で2倍、<4 dB>で4倍、<10 dB>で10倍、<20 dB>で100倍のシステム増加となるのです。
  
  
 【パッシブとアクティブ】
 サウンドシステムの周波数調整に使用する<イコライザ>は、1930年代にシステムのフィードバックを防ぐことを目的に作られました。
 1968年にアルテック・ランシングは<アコースタボイシング(Acousta Voicing)>とそれを測定しながら調整するヒューレット・パッカード社と共同開発をした<8050A リアルタイム・アナライザ>を発表しました。
 1981年に各周波数帯域をブーストできる<アクティブタイプのイコライザ>が出てくるまでは、周波数帯域をカットしかできない<パッシブタイプのイコライザ>が主流となっていました。それはもちろんイコライザを使う主目的がフィードバックを防止してハウリングを起こさないようにすることにあったからです。  よく周波数調整をするのに<アクティブタイプのイコライザ>を使っているシステムを見かけますが、フィードバックを防止することを主目的とする<プロセッシング系統>にはカットを主体とした<パッシブタイプのイコライザ>を使うべきではないでしょうか。
 <アクティブタイプのイコライザ>は<ヘフェクト系統>に使ってもっと思いっきりサウンドにメリハリをつけるべきです。
  

 【MC】   
The Master of Ceremonies MCといえばもちろん司会者のことですが、その語源は<マスター・オブ・セレモニー(The Master of Ceremonies)>で、セレモニーを司る支配者の意味です。  小学館から<Word's Word,What's What:英語図詳大事典>が出版されており、その中に<演劇/芸術と工芸>という項目があります。ステージ、舞台、楽器等の細部の英語名詳が記載されています。
 眺めているだけでも日長1日を過ごすことができる辞書ですので是非1度書店で手に取って読んでみられるのもいかがでしょうか。
 

 【上手と下手】  
 左利きを右利きに矯正する習慣がなくなりましたが、{箸を持つのが右手で、茶碗を持つのが左手}、{弓を持つのが右手でそれを<弓手>、馬を制御するのが左手でそれを<馬手>}、{船を接岸する場合には必ず左舷接岸でそれを<ポートサイド>、右舷は<スターボード>}というふうに左右を区別する言葉は意外に多いものです。
 舞台用語でも、客席から見た右側が<上手>、左側が<下手>となります。これを<上手[ジョウズ]>、<下手[ヘタ]>と読んだスタッフがいたと1973年にキョードー東京から発行された<プロフェッショナル・ロック>には書かれていました。
 ちなみに英語では<上手>は客席に向かって<左側(L:the left side of the stage)>何となく視点が日本と逆ではないかと感じるのは私だけでしょうか。
  

 【校章と交渉】  
 学校で体育館と講堂を兼用で使うことが多いのですが、体育館として使う場合にはある程度の残響感が欲しいのに対して、講堂として使う場合にはスピーチの明瞭度を確保するために残響時間は短い方がよいというふうに同じ施設を矛盾をした使い方をしなくてはなりません。
 これらの施設では予算的にも<残響処理>などはできない相談ですから、スピーチの明瞭度を確保できるサウンドシステムを設計する必要があります。スピーチの明瞭度が低い施設では、<話の内容が聞こえない>→<話に興味がわかない>→<隣同士で話を始める>→<施設全体が騒がしくなる>→<サウンドシステムのボリュームを上げる>→<もっと騒がしくなる>という悪いプロセスに進んでいきます。ある小学校に明瞭度が高いサウンドシステムを納入したのですが、「生徒のおしゃべりがなくなって話をよく聞いてくれるようになった。」と先生から感謝されたことがあります。
 明瞭度の高いサウンドシステムの重要さはおわかりいただけると思うのですが、私としてはより明瞭度が高いシステムとするために舞台間口の真上にスピーカシステムを付けたいのですが、そこには必ず校章が付いています。何度交渉をしても校章のおかげで必ず<NO>と言われてしますのです。  これは教会のサウンドシステムについても同じです。スピーカシステムを付けたい場所はほとんど聖域なのです。
  高田 昇一氏から電話をいただきました。
  校章が付いている場所がスピーカシステムを設置するのに最適ということを考えて、役所と交渉をして幾つかの体育館で実際に施工をしてみたそうです。  結果は上々で、今はこの方法が標準となっているとのことでした。
  校章と交渉という入力にワープロがおたおたしています。
 論理的な説明ができればスピーカを取り付ける場所を譲っていただけるという証明です。
 校章の位置にスピーカシステムをつけたのは我々の主張を通していただいたとして、今は校章はどこに付いているのでしょうか?
 また新しい疑問が発生してしまいました。
  

 【本日は晴天なり】  
 現代のサウンドオペレータはコンサート会場のオペレータ席で<アー>とか<シー>とマイクロホンを使ってサウンドシステムのチェックをしています。
 おそらく様々な調子の音を出して周波数特性、出力レベル、クリッピングレベル、ハウリングポイントを調べているのでしょう。
 昔、サウンドシステムの動作状態をチェックするのにマイクロホンの前で<本日は晴天なり>と言っていました。 これは英語圏で<It's a fine day,today.>と言っていたものを直訳したようですが、<It's a fine day,today.>には吹音、子音、母音がうまく入っていて、サウンドシステムの動作状態までチェックできるのに対して,<本日は晴天なり>という言葉にはサウンドシステムを使う上で日本語を表現する難しい要素は全く入っていないのではないかと思います。
 破裂音、疑濁音、吹音そしてみ濁音がうまく入った言葉が作れないものでしょうか。
 例えば<動物園のパンダがミカンを持って失踪しましたのでご注意下さい。>というのはいかがでしょうか。
  

 【パワーアンプをヒートする】
  オーバーヒート

 パワーアンプに使われているディバイス、特にパワートランジスタやICには性能を最大限に発揮できる動作温度があります。
 パワーアンプを太陽が直接照りつける野外で使い続けるとオーバーヒートを起こして壊れてしまうことがあります。
 またパワーアンプ自身が発生する熱も大変な量で、特に大きな出力を持つパワーアンプをラックにマウントする場合にはラック内の換気にはかなりの配慮を払う必要があります。
 大型のサウンドシステムでは、パワーアンプを設置する部屋全体を冷却することが常識となっています。
 これとは逆に寒い場所でパワーアンプを使うとどうなるでしょうか。3年前の韓国大統領選挙では<−20°から−30°>となるような野外で何万人もの人々を集めて遊説演説会が開催されたそうです。PA機材を積んだ車が使われましたが、電源を入れてもサウンドシステムから全く音が出ず、急遽ボンベが付いた簡易コンロをパワーアンプの下に置き、火を付けてパワーアンプをあぶったところしばらくすると音が出るようになったとのことです。
 機器の性能がすばらしく良くなったと言っても動作環境には心配りをする必要があります。
   
  
 【扇子(センス)と団扇(ウチワ)】  
 スピーカが壊れる原因として、大きな振幅が入って<物理的破壊>を起こす場合と、大きな信号が入って<熱的破壊>を起こす場合の2種類が考えられます。
 コンプレッション・ドライバではクロスオーバ周波数を<500 Hz>付近で取ると大きな振幅による<物理的破壊>が始めに起こりますし、<1,000 Hz>付近で取ると<熱的破壊>で壊れること多くなります。
 またコンプレッション・ドライバでは<500 Hz>でクロスオーバを取ると定格入力が<50 ワット>でも<1,000 Hz>にすると<75 ワット>になります。
 スピーカユニット、特に低域に使うウーハに長い時間パワーを入れていくと目玉焼きが焼けるのではないかと思うほどのすごい熱が発生します。
 ラウドスピーカに熱が発生してくると、<ボイスコイルの抵抗値が大きくなり>、<バックキャビティの空気温度が上がってダイアフラムの動きが悪くなる>ためにパワーを加えた通りに音響出力が出てこなくなります。これを<ラウドスピーカの熱損失>と呼んでいます。
 <ラウドスピーカの熱損失>は低域のシステムだけではなく、高域のシステムにも起こりますが、高域のシステムの方がその影響は少ないようです。
 ボイスコイルに使用するマテリアルの違い、構造の工夫により多少の差はありますが、どのようなラウドスピーカでも抱えている宿命であるといえます。  過去に測定したことがありますが、あるウーハに<250 ワット>のパワーをかけた場合よりも<500 ワット>のパワーをかけた方が熱損失により出力が少なくなってしまうという現象を起こします。
 この発熱現象を検知してラウドスピーカにかけるパワーを制御することによってラウドスピーカの最大能力を出そうと言うのが今はやりの<プロセッシングコントロール>方式のサウンドシステムなのですが、ラウドスピーカに入るパワーを検知するために<センス・ケーブル>をパワーアンプとラウドスピーカとの間にはらなければなりません。
 このような<センス(扇子)・ケーブル>を取り付ける面倒を防ぐにはラウドスピーカを常に冷やす機構を付ければよいわけで、団扇であおぐのも一つの工夫ではないでしょうか。
 プロセッシングシステムがデジタル化していって、信号の応答速度が上がることによってセンスバックシステムがいらないようになりました。その上コンプレッサーやリミッターにサイドチェインをかけることができるようになり、スピーカーユニットのいちばん弱いポイントだけを保護できるようになったのでサウンド全体に影響を与えることなく音質の変化を最小限にとどめることができるようになりました。
 <扇子と団扇>という落ち話でした。
  

 【スピーカから火が噴いた】  
 ボイスコイルは<電熱器> ラウドスピーカが燃えるという経験をされたことがあるでしょうか?
 ラウドスピーカに強い振幅を加えてボビンがマグネットに当たったり、大きなパワーを連続的に入れ続けたりすると、ボイスコイルのボビンが変形をしてボイスコイルのワイアが抜け落ちることがあります。  ほとんどはこの段階でボイスコイルが切れてサウンドが出なくなるのですが、ボイスコイルが切れずにいると出力が小さくなるのですがサウンドが出続けます。出力が小さくなるとオペレータの方はラウドスピーカにもっとパワーを入れることになります。そうなるとボイスコイルは<電熱器>のコイルと同じになってしまいます。ボイスコイルがボビンに正常についていれば、マグネット構造体を伝わって熱は危険な温度までは上昇しないのですが、はずれてしまったボイスコイルは発火点まで熱が上昇してしまいます。結果としてラウドスピーカから火を噴くことになるのです。
 サウンドが急に小さくなってしまった場合には、むやみにパワーを上げないで下さい。
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Vol.3
  §【ホーンあれこれ】§
 【マルチセルラホーン】

 マルチセルラホーン
 アルテック・ランシングの前身であるウェスタン・エレクトリック社は1925年に現代のようなスピーカシステムの製造を開始しています。
 70年も前に既にコンプレッション・ドライバのイメージが出来上がっていたわけです。
 (24,25,26と名づけられた)マルチセルラホーンも1933年に完成しています。24と25は全面がフラットな形状をしており、26は後のマルチセルラホーンと同じ形状をしています。
 24Aは4×3のセルを持っており594コンプレッションドライバーがつくように設計されていました。
25A←25A
 25Aは555と594コンプレッションドライバーがつくように設計されており、5×3のセルを持っていました。
 26Aは5×3のセルを持っており、594コンプレッションドライバーがつくようになっていました。
 マルチセルラホーンはご存じの方も多いと思いますが、ブリキの板を張り合わせて作られています。
 アルテック・ランシングにも永年にわたってマルチセルラホーンの製造に携わってきた方がおり、熱く燃えた炉の前で一定の形に切った鉄板を一枚ずつ張り合わしていました。
 アルテック・ランシングのマルチセルラホーンの型番は、<セルの数>と<最低再生周波数>で決められていました。
 <203B>、<803B>、<1003B>、<1503B>,<805B>、<1005B>、<1505B>、<1803B>といった具合に、聞き手に対するサービス範囲に応じて様々な製品が用意されていました。
 より大きな音圧を確保するためにコンプレッション・ドライバを2個取り付けることができる<ダブルスロート>も用意されていました。
 例えば<1803B>という型番を持ったマルチセルラホーンは、<横に6セル>、<縦に3セル>合計で<18セル>の開口部を持っており最低<300 Hz>までの周波数再生ができました。
 最初の頃と言っても1960年代の始め頃までは、共振を防止する材料がなかったためにマルチセルラホーンの中に砂を入れて使うようになっており、米国から輸入されたマルチセルラホーンに施工前に砂を詰め込んでからエンクロージャの上に持ち上げたことがあるという経験がある施工会社の方がまだいらっしゃいます。
 1005B ←1005B
 映画のメインシステムに使うスピーカシステムはスクリーンの上下方向の2/3くらいの高さで使うことが常識となっていますので、砂を詰めたマルチセルラホーンを決められた位置まで持ち上げるのはさぞかし大変な作業ではなかったかと思います。
 共振防止剤ができてからはこのような作業をする必要はなくなったと思いますが、A7のセクトラルホーンの上に砂袋を置いておられる方はまだいらっしゃるのではないでしょうか。  島田 保氏からの手紙
 1927年に使用が開始された<バイタフォン方式>に使用されたシアタースピーカシステムはホーン型ラウドスピーカが主流でした。有名な<WE-555W コンプレッション・ドライバ>と<15A エクスポーネンシャル・ホーン>の組み合わせシステムです。
 周波数特性は現在では考えられないような<100 Hz - 5,000 Hz>といった大変狭いものです。:私があるお宅でこのシステムのサウンドを聞いたことがありますが、そこから流れてきたビートルズはしびれるような美しさでした。
 しかしながらレコードの持っている再生周波数特性の対してはこれで十分な値でした。 これと同時期に発売されていた<RCAフォトフォン方式>ではコーン紙を使ったスピーカユニットをショートホーンのエンクロージャに組み込んで使っていました。
 1932年にウェスタン・エレクトリック社(WE社)は設計の変更をおこない、<3ウェイ方式のスピーカシステム>を製作しました。低域(300 Hz以下)は<18 インチのウーハ>を、中域(300-4,000 Hz)はホールデッドホーンにコンプレッション・ドライバを、高域(4,000 Hz以上)はベル研究所で製作された<BOSTIC-type TWEETER>が使われていました。しかしこのシステムは位相整合がうまくいかず失敗に終わりました。
 1933年ベル研究所で<2 ウェイのラウドスピーカ(周波数特性が40 - 10,000 Hz)>の開発が始まりました。
 1934年RCA社と共にMGMスタジオでオーケストラのサウンド再生のデモンストレーションがおこなわれました。このときRCA社は低域のスピーカシステムの開発に力を入れたようです。この時点でウェスタン・エレクトリック社はコーンタイプのスピーカシステムを持っていませんでした。なぜならばコーンスピーカの特許はGE社が所有しており、GE社の子会社のRCA社だけがその特許を使えたからでした。RCA社としては低域用として大きなコーンスピーカによるラージスロートのホールデッド・ホーンを設計したようです。(この時点ではウェスタン・エレクトリック社はジェンセン社が製造をしたコーンスピーカを使っていました。)
 高域についてはコンプレッション・ドライバとスモール・スロートの<マルチセルラ・ホーン>が設計されました。
 その当時の映画劇場は<3,000 - 5,000 席>の座席を持っていた大規模な空間であったために、MGM社の要望で高域システムに広い指向性を持った製品が作られました。<1803B>といった多くのセルを持った製品ができたのもそのような背景があったのです。
 その後中小規模の映画劇場が建てられるようになって幾種類もの<マルチセルラ・ホーン>が作られました。(フィリップス社の資料には20セル(4x5)の製品が掲載されていました。)
 1940年スピーカのマグネットは励磁器(エキサイタ)を使って磁場を作る電磁石タイプから永久磁石を使った製品が出てきました。
 それ以降シアターラウドスピーカシステムは続々と改良が加えられてきます。低域用のホールデッド・ホーンが直接輻射位相反転型ショートホーンとなり、高域用システムは<ラジアル・ホーン>や<セクトラル・ホーン>そして<マンタレイ・ホーン>が作られていきました。

 <参考資料>:アルテック・ランシング伝承の歴史
 

 
 ホーン・スロート・ドライバー
  

 【セクトラルホーン】


  
 31A 
 31A、329A,311-60,311-90,511A,511B,511E,811Bというセクトラルホーンがありました。3が頭についているホーンはカットオフ周波数が300Hzで5が500HZ,8が800Hzと非常に分かりやすい型番がつけられていました。
 329Aは米国音響学会の標準ホーンになったこともあり、全ての製造会社のコンプレッションドライバーが329Aに取り付けられて測定されました。
 ホーンとスロート
 511/811ホーン  1995年8月6日アルテック・ランシングの<511Bセクトラルホーン>が製造中止となった連絡が入りました。これは<511B セクトラルホーン>を製造するために必要な<金型>が老朽化したためで、1949年から46年間続いた製造が完了することになりました。
 これでアルテック・ランシングの<セクトラルホーン>は全て生産を完了したことになります。
 <セクトラルホーン>独自の音色を愛していた方々も多く大変残念なことです。
 311-90は90度×40度の指向角度を持っており、311-60は60度×40度の指向角度を持っていました。大きな空間で遠距離用には311-60が使われ、近距離用には311-90使われましたが、指向性の違いで微妙な音色の違いが出ていました。
 511Eは1.4インチ径のコンプレッションドライバーを取り付けることができ小型でありながら大きな音圧を出すことができました。
 311ホーン
 【マンタレイホーン】   

マンタレイ・ホーン
 定指向性ホーンの先鞭を担った<マンタレイ・ホーン>のマンタは、海を悠々と泳ぐ<エイ(マンタ)>を意味しています。

 <マンタレイ・ホーン>を開発している途上で、ホーン後部に発生するビームがなかなかとれずそのポーラパターンが<エイ>に似ていたためにその名が付いたとのことです。
 アメリカ人のネーミングのおもしろさを感じる話です。
 マンタレイホーンは用途に応じて1.4インチスロート径のコンプレッションドライバーが付く大型マンタレイホーン<MR42>,<MR64>,<MR94>、MR42とMR94にはドライバを2本取り付けることができるYスロートが用意されていました。
 同じ1.4インチ径のコンプッレッションドライバーを取り付けることができる中型のマンタレイホーンである<MR542>,<MR564>、<MR594A>,<MR5124>もありました。
 1インチスロート径のコンプレッションドライバーを取り付ける<MR994>もでき全8機種のマンタレイホーンが様々な用途に使われてきました。
    
 【非対称ホーン】


 非対称ホーン 非対称ホーンというと聞きなれない言葉ですが、上方向と下方向の垂直指向性が異なった非対称形をしているために名づけられました。
  上方向に10度、下方向に30度という非対称形をしていたのが、MR931-12ホーンでMRという型番からも分かるようにマンタレイホーンと同じ定指向性能を持っていました。   ホーンを下方向に傾けなくてもサウンドが降ってきますので、スピーカシステムを取り付ける奥行きが少ない空間で使うスピーカシステムに組み込まれました。
 9842-8A,937,9872スピーカシステムに使われており、映画館のサラウンドスピーカシステム、劇場の効果用スピーカシステム、スタジオモニターシステム、会議室のメインスピーカーシステム、またアンダーバルコニースピーカーシステムとしても使われました。
  MR931-12と同じ性能をもったホーンがエレクトロボイスのFRX122という製品に使われています。
  
  
 【バリ・インテンスホーン】


  バリ・インテンスホーンといってもなじみが無いと思います。
 バリ・インテンスホーン空間が長細くて遠距離用のスピーカと近距離用のスピーカが2本必要な場合が多くあります。これを1本のスピーカで対応しようということで開発されたのがバリ・インテンスホーンです。
  開発に10年以上の年月がかかりましたが、他社の製品が放射パターンの制御しかできないために、近くの聞き手と遠くの聞き手が聞くことができるエネルギーに多くの差が出てしまったことに対して、バリ・インテンスホーンはホーンがカバーする範囲全体で均等なエネルギーを供給することができました。  バリ・インテンスホーン(その2 マンタレイホーンの一種ですが、長方形の放射パターンをしていたバリ・インテンスホーンがVIR、台形の放射パターンをしていたバリ・インテンスホーンがVITと名づけられました。
  このホーンを小型にしたシステムがエレクトロボイスのEVI15,EVI12,EVI28スピーカシステムに使われています。
 2本のスピーカを使うよりも小型で軽量なため、宴会場、会議室、教会、体育館、学校の講堂に多く使われています。
 【デッドニング】


  
 デッドニング剤が焼付けされていましたホーンの素材に金属(板)が使われていた頃(マルチセルラホーン、300シリーズホーン、初期のマンタレイホーン、511E)、ホーンが大エネルギーで共振するのを防ぐために外側にデッドニング剤が焼付けされていました。  元は粘土のような材料ですが、これをホーンの表面に塗りつけた上で熱を加えて硬くするのです。この分だけ重量が増えてしまうので施工する上では厄介なものですが、ホーンの共振は確実に止めてくれました。
  ホーンの素材に強化プラスチック(FRP)が使われるようになってデッドニング処理は必要なくなりましたが、あの多少共振気味な高域のホーンくささが消えて金管楽器の微妙な音色が消えてしまったと思うのは私だけでしょうか。
  


 §【コンプレッションドライバーあれこれ】§

  【マグネット】

マグネット   コンプレッションドライバーの話を始める前にラウドスピーカに使われている磁石の話をしましょう。高性能な永久磁石が無かった頃、電磁石と同じようにコイルを巻いて磁石にしたフィールドタイプ・マグネットが使われていました。
 信号ケーブルの他に電磁石用のケーブルを配線し、励磁用の電源を設けなければならないという面倒がありましたが、エネルギー効率は今のラウドスピーカよりも高いものでした。
  電気回路が発展して小型化できるようになった今、もう一度フィールド・マグネット型のラウドスピーカが考えられてもよいのではないでしょうか。
 【ダイアフラム】

ウェスタン・エレクトリック社がアルミニウム振動版
コンプレッションドライバーというのは名前の通り、振動版の動作範囲を圧縮してサウンドエネルギーを前に出そうという意図を持って造られたものです。
 1925年ウェスタン・エレクトリック社がアルミニウム振動板と絞り込みリボンエッジ・ボイスコイルを持ったコンプレッションドライバーを製造しました。 555→ウェスタン・エレクトリック社555
 ダイアフラムの材質としてはベークライト、シンビオテック樹脂、アルミニウム、パスカライト、チタンが知られていますが、なんと言ってもボイスの忠実度再生にかけてはアルミニウムに勝るものはないと思います。
 【再生周波数帯域】


 アルテックの290トランペットスピーカーに使われているコンプレッションドライバーは全帯域(100Hz〜8KHz)で使うことができ、チャンネルディバイダーやディバイディング・ネットワークを使う必要はありません。ただ低域における過振幅を防ぐためにハイパスフィルターをかませておく必要はあります。
 アルテックの290シリーズは300Hz以上の帯域を再生でき300Hz以上を再生できるホーン(MR42,MR64,MR94,203B,803B,1003B等)と組み合わせて、陸上競技場や広域警報システムに使われていました。 左の写真は290コンプレッションドライバーにマッチングトランスを組み込んで使う場合の断面図です。
 731シリーズも全天候対応で使うことができます。
 288,291,292、299,802,806,807,808,902,908,909といったコンプレッションドライバーは500Hz以上での再生を目指しています。
  余談ですがアルテックのコンプレッションドライバーの定格入力は500Hz以上の信号を入れた場合の数値を記載していますが、1KHz以上の信号を再生すれば良い場合には定格入力の数値は1.5倍に増えます。よく定格入力が大きいとか小さいとか言いますが、測定された条件を良く見て判断する必要があります。測定された条件が記載されていない場合には製造会社に確認をして使う必要があります。
 コンプレッションドライバーの理論的高域再生限界は13KHzと言われており、それ以上の周波数帯域を再生する場合にはツイーターを使う必要がありましたが、299シリーズの登場により高域エネルギーを多く出すことが可能になりました。
 【フェージングプラグ】


 フェージングプラグダイアフラムとスローとの間に位置して、高域エネルギーの位相整合をはかるのがフェージングプラグと呼ばれています。通常は同心円状にスリットがカットされているのですが、ウェスタンの594コンプレッションドライバーで放射状にカットされたタンジェリンフェーズプラグが誕生しました。
 タンジェリンフェーズプラグは位相の整合性がより一層きれいに取れるだけでなく、コンプレッションドライバーの出力を大きくするのにも役立ちました。 タンジェリンフェーズプラグ
 タンジェリンフェーズプラグはその切り口がみかんの輪切りに似ていた事と当初オレンジ色をしていたためマンダリンとも呼ばれていました。
 左の写真の少し盛り上がった部分が802-8Gに使われていたタンジェリンフェーズプラグですが、その後290,731を除く全てのコンプレッションドライバーにこのフェーズプラグが使われることになりました。後には黒いタンジェリンが出てきました。
 【スロート】 

  マルチセルラホーンとダブルスロートアルテックのホーンが様々な目的に使うことができた理由のひとつが、コンプレッションドライバーを2本取りつけることができるダブルスロートが用意されていたことにあるのではないでしょうか。  マルチセルラホーンとMR42,MR94にダブルスロートが用意されていましたが、MR64はその構造上かなり複雑なスローと構造になるという理由でダブルスロートは用意されていませんでした。
  
  
 【コンプレッションドライバーのインピーダンス】


 ダブルスロートに対応するためだけではありませんが、アルテックのコンプレッションドライバーに使われていたダイアフラムには、8オームだけでなく16オーム、24オーム(288、292シリーズのみ)、 32オーム(288シリーズのみ)そして4オーム(290シリーズのみ)のインピーダンスを持ったダイアフラムが用意されていました。
 §【エンクロージャーあれこれ】§ 

 【ミラーサウンドの写真】


  
 ミラーサウンドの写真
アルテックからキャビネットの設計という資料が出ています。 キャビネットについては色々な方が書かれていますので、いまさらと思っているのですが、いつか翻訳をしてみようと考えています。  ウーハーは最初からエンクロージャーに組み込まれていたと思っていたら、バッフル板には取りつけられていたが後面にキャビネットはなかったようです。
  ここにミラーサウンドの写真がありますが、ホーンロード後面に取りつけられたウーハーが剥き出しに見えています。
  515ウーハー4本を鉄のアングルに取り付けた写真も見たことがありますし、太鼓の皮のサウンドを出す場合には負荷がないほうがリアルのようですが、どのように過振幅を防止していたのでしょうか?
  アルテックのエンクロージャーの歴史を語るような図がありますのでお見せしましょう。
  エンクロージャーあれこれ


 【ウィング】


  
 上の図面の210や410の両側に取り付けられたボードをウィングといいます。
  昔このボードはエンクロジャーの共振面を大きくして低域のエネルギーを増幅するものだと言われていましたが、映画館のスクリーン裏で使うような場合にはスピーカーシステムと後壁との距離がほとんどなく、エンクロージャーの後ろから発生する低域エネルギーが反射して、その波形がスピーカーシステムから出る波形と干渉を起こして低域成分の現象を起こしかつ歪を多く発生してしまうため、ウィングを付けて反射波の跳ね返りを防ぐために使われたのだということが分かりました。   現在THXでスピーカーシステムを施工する場合にはスクリーン裏全てにボードを張りスピーカ部分だけカットして、その上で隙間全てに鉛剤を詰め込むという入念な作業をおこなっています。もちろんスクリーン裏にはこれでもかというほどに吸音材料を張り込み、スクリーン後方壁面からの反射音が出るのを防ぐ処置をしています。
  スクリーン裏を吸音するだけでも低域の音量が増加し、歪の少ない低音再生が可能となります。
  
  
 【ウーハーの取り付け】


フロントマウント
  ウーハーをエンクロージャーに取り付ける方法は大きく分けて全面から取り付ける方法(フロントマウント)と後面から取り付ける方法(リアマウント)の二通りあります。家庭で使う場合にはフロントマウントの方が便利なのですが、映画館や劇場のプロセニアムスピーカーのように後ろからしかスピーカーを取り出すことができない場合にはリアマウント方式の方が便利になります。
  ウーハーを取り付けるバッフルの厚さも多少の負荷となりますので、リアマウントにする場合にはその点に注意を払ってください。  リアマウント
  ウーハーをバッフルに取り付ける場合には、長い年月の間には何度も脱着作業をすることがありますので、モクネジで木部にもみ込むのではなくTナットを使ってバッフルを挟み込むような加工をおこなってください。
  アルテックの515シリーズ(515Bの後期モデル以降)、3000シリーズの15インチモデルは、後面から取り付けることができるようにフレームの直径は16インチありました。
 【ギャザードエッジとウレタンエッジ】


スピーカ断面(アルニコ
 コーン紙を使ったスピーカーユニットの外周部には色々な材料が使われています。
昔から一般的なエッジはギャザードエッジと呼ばれるもので、服のギャザードと同じように波打った形状をしています。  スピーカ断面(フェライト
このギャザード部分のやわらかさを維持するためにダンプ剤というものが塗られており、ギター再生等に使われる楽器用のスピーカーには比較的薄めのダンプ剤が、忠実度再生を必要とされるスピーカーには濃い目のダンプ剤が塗られます。
 このダンプ剤は温度が高い場所で使われたり、長い年月が経つと溶け出して下にたれてきますので注意をしてください。
 ギャザードエッジよりもやわらかいためにもっと低音を出すことができるのがウレタンエッジです。ただし劣化しやすくもろくなって崩れ去ってしまうことが多いようです。
  
 【アルテック・ランシングとベル研究所】


  
 実験をするグラハム・ベル ← パリ博覧会で電話の実験をするグラハム・ベル  サウンドシステムの歴史は電話機の変遷と同時進行をしています。
  これは電話機を見ていただければよくわかるのですが、電話機の話をする部分かマイクロホン、電話機の音を聞く部分がスピーカであると考えていけば手早く理解をいただけるのではないかと思います。
  ですからウェスタン・エレクトリック社もアルテック・ランシングも電話システムの創設会社である<ベル研究所>とは切っても切れない関係を維持してきました。
  
 【アルテック・グリーン】


  かつてアルテック・ランシングの製品(ホーン、ウーハフレーム、エレクトロニクス)は非常に美しい緑色に塗装されていました。この緑色を<アルテック・グリーン>と呼んでいました。色名でいうとボストングリーンとなるのでしょうか。
  アメリカのドル紙幣も俗称で<グリーン>と呼ばれているようですが、アルテック・ランシングが出していた資料の中に<グリーン(アルテック製品)でグリーン(ドル紙幣)を手に入れる方法>というのがあったような気がします。  現在は<アルテック・グリーン>で塗装された製品は全くありませんが、エンクロージャやホーンは<アルテック・グレイ>という色で塗装されています。社団法人日本塗料工業会の塗料用標準色見本帳で見ると<T69-50D 10B6/2(近似)>が一番近い色のように思われます。グレイにブルーを混ぜたような色です。
  <アルテック・グレイ>が使われている理由は、長年にわたって固定されて使われスピーカシステムにはほこりが積もっていきます。黒だとか白で塗装された製品はほこりが目立って汚らしく見えるのですが、<アルテック・グレイ>はほこりが一番目立ちにくいとのことです。
  
 【エコー・マシーン】


  
  ディジタル機器の発達によって、エコーやリバーブを簡単にかけることができるようになりましたが、戦後日本にホールが登場した頃にはエコーマシーンどころかエコールームすらなく、エコーをかけたい場合にはホールのトイレをエコールームがわりに使ったそうです。
  大便所のドアに毛布を掛け、望ましいエコータイムが得られるまでドアをひとつづつ開けたり閉めたりしていたとのことでした。
  せっかく苦労して録音を始めても水洗装置が自動的に働いてしまって全ての苦労がだめになったこともあったそうです。
  これを<音入れ(おトイレ)も水の泡>というのかもしれません。  かつては残響をかける装置のことをエコーマシーンといっていました。初期反射音を設定したり、他の空間の音場を畳み込んだりといった細かい作業ができなかったのは事実です。
  デジタル技術の進歩に合わせてこの分野の製品が多数出てきました。すべてリバーブマシーンと呼ばれているような気がしています。
  先日子供の科学雑誌の付録でついていたリバーブマシーンを見ました。大きな紙コップの間にスプリングがついた簡単なものですが、しっかりとリバーブがかかっていました。
  
  
 【シネマ・サウンド】


  
 ジャズシンガー 
エジソンが<キネトホーン・トーキー映画システム>を開発して以来、業務用サウンドの発達は映画のサウンドの発展と共に歩んできました。   1927年に上映された<ジャズシンガー>がサウンドシステムを本格的に取り入れた始めての映画となりました。歌のシーンだけにサウンドが使われていて、台詞には字幕が入っていました。
  エーアンドエム・スタジオの創立者であるチャップリンは、トーキーがはやり始めた後でも台詞に字幕を入れることにこだわり続けたと聞いています。
  皆様の中にもご存じの方がおられるものと思いますが、この頃使われていた渦巻き型のホーン<ウェスタン・エレクトリック社のモデル15 ホーン>は開口部が背丈くらいある巨大なものだったのですが、先日そのサウンドを実際に聞く機会がありCDを使って音を出してみたら確かに周波数帯域は満足がいく広さではありませんでしたが、現在のアルテック・ランシングのサウンドと通じるものがあり、特にサウンドの忠実性については現在のアルテック・ランシングがしっかりとその伝統を引き継いでいるという実感を得ることができました。
  
 【ステレオフォニック】


  
 ステレオフォニック 初期のステレオシステム
  映画にサウンドが入ってきてからすぐに、サウンド技術者達はサウンドに立体感を持たせて再生をするというテーマに取り組んできました。
  この過程の中で映画館のような大きな空間でスピーカシステムを幾つ使えばステレオ感を得ることができるかという実験をおこなっています。
  その実験で得られた結論は、スピーカシステムを一つ使うシステムはもちろん<モノラル>ですが、大きな空間ではスピーカシステムを2台使って左右に置いただけでは真ん中のサウンドが抜けてしまいステレオ感が得られませんでした。
 そのためスピーカシステムを左右に2本置くシステムは<バイフォニック>と呼ばれました。
  左、右、センターに合計3台のスピーカシステムを使うことによって始めてステレオ感を得ることができ、それが<ステレオフォニック>と呼ばれるようになりました。
  ただし<バイフォニック>でも<ステレオフォニック>でもスピーカの間隔を<20フイート(約 6 メートル)>以上離してしまうと音像が結ばなくなってしまいます。
 この実験ではスピーカシステムを6台以上使ってもそれほど立体感に関する効果がそれほど変わらないことがわかりました。
   典型的な70ミリシステム
 典型的な70ミリシステム
  <70 ミリ>の映画でスクリーンの裏に5台のスピーカシステムを使うのはそういうこともあるのかもしれません。
  
 5-1システムの原型
 5-1システムの原型
  THXシステムになってからサラウンドシステムがステレオになりました。L,C,Rスピーカーの間のシステムがスーパーローに変わってきました。これを5-1システムと呼びます。
  サラウンドシステムに後方システムが加わったものを6-1システムと呼びます。
       

 【映画のフィルム】


    映画のシステムというのは既に70年近くの工業的な歴史があり、ある面では完成され切った完璧なシステムであるといえます。
  映画のサウンドシステムについて説明された資料も多数ありますので詳細についてはそれらをお読み下さい。
  <70 ミリ>の映画ではこのフィルムの中に<6トラック>のサウンドが入っています。
  スクリーンの裏側に設置された5台のメインスピーカとサラウンドに対する1チャンネル分のサウンドが入っています。
  <35 ミリ>のフィルムには<磁気方式>と<光学方式>の2種類のサウンド再生方法がありましたが、<磁気方式>の耐久性がないこととドルビーシステムの発達に伴い、現在は光学方式が主流となっています。
  光学録音にも2種類あることがわかりました。
  光が通る波形の幅を変えてエネルギー量を変えることによってサウンドを再生する方式と、波形の濃淡を変えてサウンドを再生する方式です。大映という映画会社があった頃はこの濃淡方式が主流であったと聞いています。
  黒沢 明監督が<磁気方式>にこだわり続けておりますが、上映をする映画館はその対応に大騒ぎをしなくてはならないようです。<磁気方式>のフィルムに<光学方式>の信号が焼き付けられている作品もありました。  光学録音ヘッド 光学録音ヘッド
  <光学方式>にもアナログとディジタルの2種類があり、また両方の音源が1本のフィルムに全て含まれているものも出てきています。<SRD>、<DTS>、<SDDS>方式がディジタル方式といわれるものですが、全ての方式ともフィルムに損傷が生じた場合の対応として、<ドルビー光学方式>に切り替えることができるようになっています。
  博覧会で見られる巨大なフィルムの<アイマックス>、<オムニマックス>はフィルムと同期をしたCDからサウンドを再生しているためディジタル方式と同じ高品質なサウンド再生をすることが可能です。
  
 【アルテック・ランシングとJBLとの関係】

  
 ランシング
 アルテック・ランシングとJBLの関係を聞かれますのでお話をしておきます。
  JBL社の資料に色々記載されていますのでここでは多くは述べる必要がないと思いますが、アルテック・ランシングのスタッフから聞いた内輪の話をしてみたいと思います。
  JBLの創設者である<ジェームス・B・ランシング>さんは2子の兄弟でした。イタリアからの移民でそのもとの名前は伝えられていませんが、米国では似合わない名前でしたので、東部から西部へ仕事を探しにいく途中で<ランシング>という町を通りかかったときにその名前をもらったとのことです。   西部に来てスピーカの製造を始めましたが、その業績はあまり良くなく、1941年にアルテック・ランシングに買収されました。<ジェームス・B・ランシング>さんはアルテック・ランシングでも数々の業績を残してくれましたが、その偉業をたたえるためにアルテック・ランシングでは<515G シリーズ低域ドライバ>の裏側の銘板にはアルテック・ランシングの商標は使っておらず、<ランシング>という名前だけを付けて発売を続けています。
  <ジェームス・B・ランシング>さんはアルテック・ランシングを辞めた後でJBLを創設しましたが、偉業半ばで自ら命を絶っています。
  2子の兄弟のもう一人はアルテック・ランシングに定年まで在籍をしていたそうです。
  ついでにアルテック・ランシングの社名はウェスタン・エレクトリック社の製造・サービス部門であった<オール・テクニカル・サービス・カンパニ(ALL TECHNICAL SERVICE COMPANY[ALTEC])>から来た名前ですが、アルテック・ランシングの中でも会社に古くからいる方はアルテックと言わずにオールテックと発音しています。
  ランシングさんが1946年に映画技術協会に書かれた604開発時の論文を見つけました。そのうち“永遠の604”の中に加えるつもりです。
  
 【604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ】

604E

  
 【604 デュプレックス・スピーカ】は1944年に完成しました。潜水艦のソナー用のスピーカーユニットとして開発されてきましたが、第二次世界大戦には間に合いませんでした。
  アルテック・ランシングのサウンドシステムがもつ特長の一つとして、全ての製品が同じサウンドポリシーを持っていることがあげられます。
  ですからアルテック・ランシングのスピーカシステムは<メインスピーカ>として使った大きなシステムでも<サラウンドスピーカ>として使った小さなシステムでも同じサウンドがするということです。
  <604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>は特に様々なサウンドシステムに使われています。
  最近はホール等でもシーリングスピーカやウォールスピーカとして使われており、<立正佼成会の普門館>、<愛知芸術劇場>、<宝塚大劇場>、<大阪の飛天劇場>には50台以上の604が使われています。   もちろんフロアモニターとしても多く使われており、スタジオモニターしての評価をそのまま引き継いでいます。
  アルテック・ランシングの話ではオーディオブームの頃には毎月200本くらいの604を日本に出荷していましたが、現在でも日本が世界で一番【604 デュプレックス・スピーカ】が売れている国であると言っていました。
  604はその定位の良さが一番の売り物で、スタジオモニターやご家庭のスピーカシステムとして多数の販売をさせていただいております。
  スタジオモニターの話で思い出しましたが、1973年にはビルボード社の調査によればアルテック・ランシングのスピーカシステムが<レコーディング・スタジオ>で一番多く使われているという調査が出たこともありました。
  604と同じ形をしていてマグネットの磁束密度が多少小さい605という製品もありました。
 604についてはこの文章の一番最後に永遠の604という副題を付けてその沿革を述べていますのでご覧ください。
 
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Vol.4
 【ディズニーとアルテック・ランシング】

  
  ディズニーランドは1955年にロスアンジェルスに誕生しました。
  アルテック・ランシングも長い間ロスアンジェルス・ディズニーランドに隣接したアナハイムに本社機構と工場を置いていました。
  アナハイムではそれ以上の工場設備の増設が難しかったために現在は4万エ−カの敷地を持ったオクラホマシティに本拠地を置いています。
  先日ソニーのエンジニアの方がアメリカのディズニースタジオに行ったところちょうど<ライオンキング>の録音をしていたそうです。
  そこで使われていたモニタースピーカがアルテック・ランシングの製品だったのですが、非常に古い<A1スピーカシステム>だったそうです。<A1 スピーカシステム>が5セットスタジオの中に設置されて使われていたとのことでした。
  <A1 スピーカシステム>というシステムは高さが2メートル以上ある<210エンクロージャ>を4台つなげシステムです。
  <210 エンクロージャ>は縦にして使うように設計されていますが、これを横型にして使えるよう<211エンクロージャ>が用意されていました。
  <210 エンクロージャ>には<515シリーズの15 インチウーハ>を2個組み込んで使います。
  日本では<A1 スピーカシステム>が京都会館に唯一納入されています。
  <210 エンクロージャ>を1本と高域ホーンを1本組み合わせた2ウェイシステムが<A4スピーカシステム>で1950年半ばにできたシネラマ劇場を始めとして、<70 ミリフィルム>を再生する多くの映画館で使われていました。
  日本劇場を見に来たTHXの技術担当者がTHXシステムよりも良いサウンドがしていると言って帰ったという話があります。
  マルチ駆動をしたらどのようなサウンドがしていたのでしょうか
  ディズニースタジオの話を続けましょう。
  ソニーのエンジニアの方はスピーカの大きさにびっくりしただけでなく、昨年世界で一番ヒットをして最高の興行収入を稼ぎ出した映画に何故こんな古いモニタースピーカを使っているのかということに疑問を持ちました。
  この疑問をスタジオの責任者の方に聞いたところディズニースタジオのサウンド製作のポリシーに合うスピーカシステムは<A1>しかないから使っているのだと言っていたそうです。   戦後販売されたスピーカの80 パーセント以上の補修パーツを今でも供給できるアルテック・ランシングであるからできる実績かもしれません。
  話が蛇足になりますが、<210 エンクロージャ>にはエンクロージャの側面に取り付けるバッフル板が付属されて出荷されていました。
  このエンクロージャの梱包方法は大変乱暴なもので、エンクロージャに直接梱包材が釘付けされていました。
  そんなことよりこのバッフル板なのですが、施工される方は平面バッフルを追加することによって無限大バッフルに近づけて低域特性を伸ばすのだというふうに説明されていましたが、アルテック・ランシングのエンジニアの話ではこのバッフル板によってスピーカ後面の壁から反射してくる音を遮断して、低域歪みを取るのだと言うことでした。
  特に映画館のように後部壁面がすぐそばにある場合には大変有効とのことです。
  THXの施工資料を見てもスピーカシステムの前面を全て厚い積層合板で塞いでいますので、この説は正しいと思います。私が見たTHXの取り付け現場ではこの合板の隙間を鉛の板で丁寧に塞いでいました。後ろから来るサウンドにもかなりの配慮が必要なのです。
  アルテック・ランシングとディズニーは非常に密接な関係を持っています。
  <カリフォルニア>、<フロリダ>、<フランス>、<日本>にあるディズニーランドには非常に多くのアルテック・ランシングのスピーカシステム、パワーアンプ、エレクトロニクスが使われています。
  ディズニーの要求によって開発された製品は数えきれません。
  <4、000 チャンネル>ものパワーアンプを限られたスペースに設置しなくてはならないため、カード式のパワーアンプである<インクリメンタル・パワーアンプ>が開発され日本以外のディズニーランドに納入されています。
  ディズニーとの契約によりどこに何が使われているかをお話しすることはできませんが、驚くほどの数量のアルテック・ランシング製品が使われていることは事実です。
  今度ディズニーランドに行かれた際にどこにどのような製品が使われているかを探ってみるのもいかがでしょうか。
 【A7 スピーカシステム】

 A7 スピーカシステム
 
  A7について書くためにはアルテックの全てを語らなければなりません。
 アルテック・ランシングの【A7 スピーカシステム】は1949年に発売が開始されました。それ以来様々なモデルが出てきましたがその基本ポリシーは、1インチスロート径のコンプレッションドライバーとホーンロードのエンクロージャーに組み込まれた15インチのウーハを使った2ウェイ・フルレンジシステムであることです。ホーンについては最初のモデルにはセクトラルホーンが使われていましたが、最終モデルはMR994マンタレイホーンが使われました。原則としてクロスオーバーネットワークが使われていましたが、クロスオーバー周波数は500,800,1200Hzの3種類が使われていました。
 ホーンをエンクロージャー内部に組み込んで使うこともできました。
  A7についても604と同じような歴史を書き連ねることができるのですが、残念ながらまだ完成していません。当たり前のスピーカーシステムでありすぎてÅ7の歴史的資料は意外と少ないのです。
  1970年の始めには日本では【A7 スピーカシステム】は高価であったため多くを使うことができず、たった2本の【A7 スピーカシステム】で5千人の集会のサウンドを受け持っていたとのことです。
 【A7 スピーカシステム】は完成以来その外観はほとんど変わりがありません。しかし<タンジェリン・フェーズプラグ>の採用、<515Gシリーズ低域ドライバ>の採用、<500,800,1200 Hzのクロスオーバ切り替え>等々新しい素材を次々に採用し、その時代の要求に確実に応えることができる性能を発揮しています。形は同じでも性能は向上してきているのです。   <タンジェリン・フェーズプラグ>で高域の位相を整合すると同時に音響出力を増大しています。
  <515Gシリーズ低域ドライバ>は低域の能率を2倍にしてくれました。アルテック・ランシングが製造している製品の中で<最大のマグネット構造>を持っており、<アルミニウム・フラットワイアのボイスコイル>、<非常に軽いコーン・アッセンブリ>、<低い歪みの布製サスペンション>を持っています。
  ウーハでありながら<4,000 Hz>までの帯域を再生できますので、クロスオーバ周波数付近でのサウンド再生を非常に滑らかにしてくれます。
  バスホーンタイプのエンクロージャに組み込んで使用できる唯一のウーハといえます。
 【N1285-8B ネットワーク】はクロスオーバ周波数を<500 Hz,800 Hz,1200 Hz>の3種類に切り替えることができます。
  スピーチが音楽や効果音と同時に再生されるような音源の場合にはクロスオーバを<500 Hz>にしてお使い下さい。映画館で【A7 スピーカシステム】を使う場合には全てクロスオーバを<500 Hz>にしてあります。
  スピーチだけが単独で再生されるような音源の場合には<800 Hz>のクロスオーバがよい結果を得ることになります。
  コンサート等で生の楽器の再生をする場合には<1,200 Hz>のクロスオーバを使用すると、アルテック・ランシングとは思えないほどのパンチのあるサウンドを再生できます。  
 【A7 ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)スピーカシステム価格の変遷】


  
  1970年以降のアルテック・ランシング価格表を譲り受けました。
  その中のアルテック・ランシングを代表する<A7 ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)>の型番とその標準価格を記載してみましょう。
 
1970年6月1日
<A7-500-8(416-8A,511B,808-8A,N-501-8A)> 335,500 円
<A7-8(416-8A,811B,807-8A,N-801-8A)> 301,600 円
使用エンクロージャは<825B バスホーンエンクロージャ> 124,500 円
1973年4月1日
<A7-500-8(416-8A,511B,802-8D,N-501-8A)> 281,000 円
<A7-8(416-8A,811B,806-8A,N-801-8A)> 247,700 円
使用エンクロージャは<825B バスホーンエンクロージャ> 98,400 円
1974年9月1日
<A7-500-8(416-8A,511B,802-8D,N501-8A)> 298,000 円
<A7-8(416-8A,811B,806-8A,N801-8A) > 272,300 円
使用エンクロージャは<825B バスホーンエンクロージャ> 112,100 円
1975年4月1日
<A7-500-8(416-8A,511B,802-8D,N-501-8A)> 343,300 円
<A7-8(416-8A,811B,806-8A,N801-8A)> 313,200 円
使用エンクロージャは<825B バスホーンエンクロージャ> 112,100 円
ここまでの価格表にはエンクロージャの価格を別に記載してありました。
おそらく物品税の関係でシステム価格ではなかったものと思われます。
1975年9月1日
<A7-500-8(825B,416-8A,511B,802-8D,N-501-8A)> 343,300 円
<A7-8(825B,416-8A,811B,806-8A,N-801-8A)> 313,200 円
1976年10月1日
<A7-500-8(828B,416-8B,511B,802-8D,N501-8A> 343,300 円
<A7-8(828B,416-8A,511B,806-8A,N-801-8A)> 313,200 円
1978年10月21日
<A7-X(828C,416-8B,511B,802-8G,N-1201-8A)> 305,000 円
<タンジェリン・フェーズプラグ(R)>が登場 。
1979年6月21日
<A7-X(828C,416-8B,511B,802-8G,N-1201-8A)> 325,000 円
<A7-XP(828C,416-8B,511B,808-8B,N-1209-8A)> 347,000 円
1980年1月1日
<A7-X(828C,416-8B,511B,802-8G,N-1201-8A)> 437,000 円
<A7-XP(828C,416-8B,511B,808-8B,N-1209-8A)> 458,000 円
1980年7月
<A7-XPF(828C,416-8C,511B,908-8A,N-1209-8A)> 447,000 円
<A7-XF(828C,416-8C,511B,902-8A,N-1201-8A)> 417,000 円
<フェライト・マグネット>時代になりました。
1981年6月
<A7-XPF(828C,416-8C,511B,908-8A,N-1209-8A)> 447,000 円
<A7-XF(828C,416-8C,511B,902-8A,N-1201-8A)> 417,000 円
1982年7月
<A7-XPF(828G,416-8C,511B,908-8A,N-1209-8A)> 520,000 円
A7-XF(828G,416-8C,511B,902-8A,N-1201-8A)> 486,000 円
<A7-500-8E(828G,416-8C,511B,902-8B,N8500-8A)> 491,000 円
1983年3月8日
<A7-500-8E(828G,416-8C,511B,902-8B,N8500-8A)> 491,000 円
1983年11月1日
<A7-500-8E(828G,416-8C,511B,902-8B,N8500-8A)> 491,000 円
<811B セクトラルホーン>が製造中止となりました。
1985年1月21日
<A7-500-8E 製品構成が記載されていません> 600,000 円
<A7-500-8G 製品構成が記載されていません> 642,000 円
1985年4月1日
<A7-500-8E(828G,416-8C,511,902-8B,N1285-8A)> 600,000 円
<A7-500-8G(828G,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 642,000 円
1986年9月
<A7-8G(828G,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 542,000 円
アルテック・ランシングの取り扱い代理店が(株)マークフォーオーディオジャパンに変更。
1988年4月
<A7-8G(828G,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 520,000 円
1989年4月
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 490,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 470,000 円
1990年11月
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 530,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 500,000 円
1991年10月1日
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 530,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 500,000 円
1993年6月1日
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 530,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 500,000 円
1994年10月1日
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 470,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 420,000 円
1995年8月1日
<A7-8G(828H,515-8G,511B,902-8B,N1285-8B)> 416,000 円
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 317,000 円
1996年1月1日
<A7/MR994A(828H,515-8G,MR994A,909-8A,N500-8H)> 360,000 円
<511B セクトラルホーン>が製造中止となりました。     
 
【A7裏話】

  1978年<A7 スピーカシステム>のクロスオーバ周波数が従来の<500 Hz>から<1,200 Hz>に変更されました。
  この処理によってコンプレッション・ドライバの定格入力が倍以上になったのですが、映画関係者の方々から<高倉 健>の声が出なくなったときついおしかりがありました。
  同じドライバ構成でもクロスオーバ周波数が変わってしまうとシステムのサウンドイメージが変わってしまうということです。
  しかたなくネットワークを<N-1285-8A>から<N-1209-8A>に変えてみたのですが根本的なイメージは変わりませんでした。   これは1983年に<N-8500-8A>が発売されて<500Hz>と<800 Hz>にクロスオーバー周波数を選択できるまで変わりませんでした。
  今ではシネマサウンドにはクロスオーバ周波数は<500Hz>が定番となったようです。
  現在<A7 スピーカシステム>にはクロスオーバー周波数をを<1,200 Hz>、<800 Hz>、<500 Hz>の3種類に変更できる<N1285-8B ネットワーク>を使うことができますので、当方が工場で出荷をする<500Hz>だけでなく、クロスオーバ周波数を切り替えてそのサウンドの違いを試してみたらいかがでしょうか?
  おそらく今まで皆様が考えていたのとは違う<A7スピーカシステム>の姿を発見できるのではないでしょうか。
  

 【2 ウェイ スピーカシステムのクロスオーバ周波数】

  <2 ウェイ>のスピーカシステムでクロスオーバ周波数が<500Hz>または<800 Hz>に決まった理由をお話ししてみましょうか。
  一般的なスピーチ帯域を再生する<2ウェイスピーカシステム>の再生周波数帯域は<40Hz から8 KHz>となります。  この場合に低域と高域のエネルギーバランスが均等にとれる分割周波数は<40x 8,000 = 320,000 そしてその逆二乗が 566 Hz>となるのです。したがってこの付近の周波数である<500Hz から800 Hz>にクロスオーバ周波数が決まっていったとのことです。
  もちろん再生帯域がもっと広い、音楽を再生するような<2ウェイスピーカシステム>のクロスオーバ周波数が<1,000 Hz>以上となることは明白です。
  
  

 【ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)】
 ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)
 【A7 スピーカシステム】はアルテック・ランシングの<ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)シリーズ>の一つです。
 <ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)>というのは劇場でスピーカを使用する上で非常に名誉な称号ですが、この名称はMGMが劇場で使用するスピーカシステムの標準機種を決定する際に<RCA>と<ジェンセン>そして<アルテック・ランシング>との3社の開発競争の結果勝ち取ったものでした。
  3社ともウーハを2本組み込んだ<バスホーン方式>の低域システムと、コンプレッション・ドライバ1本を使った高域システムを組み合わせた製品で鳴き較べをし、その結果<アルテック・ランシング>がその栄誉ある名称を勝ち取ることができたのです。
  <A1>から始まって<A2>、<A4>、<A5>、<A6>、<A7>、<A8>そして<A10>まで多くの製品構成を持っています。
  <A10/MR945A>は<THX 認定>も受けています。
  昔アルテック・ランシングには<24 オーム>のダイアフラムを持ったコンプレッション・ドライバがありましたが、これは3本のコンプレッション・ドライバを1本のホーンに取り付けた製品があったからです。 【A7 スピーカシステム】に使われている<ホーンロード・バスレフタイプ>の低域システムは、その<高い効率>、<優れた指向性制御能力>、<聞き易い音質>といった特長を持っているため、<広島県総合体育館>、<広島国際会議場>を始めとして世界中で広く使われています。
  一時<ホーンロード・バスレフタイプ>は使いものにならないと言う強い批判を受けたことがありますが、これらの批判が間違っていたことは世界中の多くの納入実績が証明をしています。
   家庭用として開発されたA820 写真はA7の家庭用として開発されたA820でコーナー形をしています。
  
 【ホーン内蔵スピーカシステム】

 ホーン内蔵スピーカシステム <A7 スピーカシステム>はシネマサウンドの再生用に開発されましたが、ホーンがエンクロージャの上に載っており、移動型スピーカシステムとしては多少使いにくい構造となっています。
  ホーンが内部に収納できればどれだけ使いやすいスピーカシステムであることかとお思いになった方は多いのではないでしょうか。   実は<A7 スピーカシステム>のエンクロージャである<828エンクロージャ>の内部にホーンを取り付ける機構があるのです。
  アルテック・ランシングは1949年に<A7 スピーカシステム>を開発したときから既に低域と高域が一体となったスピーカシステムをイメージしていたのです。
  最近<A5 スピーカシステム>のホーンも中に入れられないかという依頼がありましたので試してみましたら、なんと<A5 スピーカシステム>のホーンも<828 エンコロージャ>の内部に納めることができました。
  これで緞帳バトンに引っかけて吊り上げてしまうというトラブルも解消できるのではないでしょうか。
  <A7 スピーカシステム>のホーンをエンクロージャの内部に組み込む方法、<A7 スピーカシステム>をもっと上手に使いこなす方法について知りたい方は、<A7 スピーカシステム組み込みマニュアル>を用意しておりますのでご請求下さい。
  

 【828 エンクロージャ】


  
 828エンクロージャ <825 エンクロージャ>から綿々と作り上げられてきた<828 エンクロージャ>はホーンロードとバスレフを組み合わせてできているエンクロージャです。    <30 Hz - 120 Hz>までがバスレフ動作に、<120Hz - クロスオーバ周波数>までがエクスポーネンシャル・フレアホーンで動作をするようになっています。
 またこのバスレフ部分に隠れた構造があります。
  <周波数調整パネル(Adjustable Panel)>がボルトで止められており、2段階に調整することができます。<周波数調整パネル(Adjustable Panel)>を1段上げると<100 Hz>のサウンドが<1 dB>上がるのです。
  <周波数調整パネル(Adjustable Panel)>を全開にしてクロスオーバ周波数を<1,200Hz>にすると<A7 スピーカシステム>とは思えない明るいサウンドが飛び出してきます。
  <A7 スピーカシステム>はもう古くて使えないと思っている方に是非一度試していただきたいと思っています。
  参考までに同じホーンロードバスレフとなっている<816エンクロージャ>は<200 Hz>で、<817 エンクロージャ>は<150 Hz>でバスレフとホーンロードの動作が分かれるようになっています。
     
 【A7あれこれ】


 A7とA5の違いを説明するのにマグネット強力型という言葉があったことを思い出しました。A7のウーハには416シリーズが、A5のウーハーには515シリーズが使われていました。515は416よりも磁束密度のおきなマグネットが使われていました。
  A7にも2種類ありました。磁束密度が大きな802シリーズ・コンプレッションドライバーと小さな806の2種類があり、802は511Bに組み込まれて500Hzのクロスオーバー周波数を持ったN501シリーズネットワークで、806は811Bに組み込まれて800Hzのクロスオーバー周波数を持ったN801シリーズネットワークで使われていました。   もっと大きな定格入力を持たせたいということで、807,808という磁束密度が違うコンプレッションドライバーもありました。808の方が強力なマグネットを備えています。
  フェライトマグネットになってからマグネットの違いを持った製品がなくなり、902と908に統一されましたが、大きな定格入力と広い周波数帯域を備えた909シリーズが出た段階で1機種に絞られていきました。
 【A5スピーカーシステム】  

A5スピーカーシステム
A5スピーカーシステムにはそれこそ色々な製品がありました。基本的な形式は515ウーハー1本を825を原型とするエンクロージャーに組み込み、1個の288コンプレッションドライバーを様々なホーンに取り付け、16オームのネットワークで駆動する2ウェイ・パッシブ駆動スピーカーシステムを言います。  
  800シリーズ・スピーカーシステムがおそらくA5の起源だと思います。マルチセルラホーンが付いてエンクロージャーの周りをバッフルで取り巻いていますが、シネマスクリーンの後ろに設置して使う上での基本的な形であると思います。
  最終製品であるA5/MR594Aはホーンがマンタレイホーンに変わり、システムのインピーダンスは8オームでした。A7の強力型と言われていましたが、311-90,311-60といった指向角度が違うホーンを組み合わせることができたため、日本中の市民会館、映画館に多数納入されました。
マルチ駆動で使われることが少なかったためその真価は十分に発揮されず、改修で舞台の上に降ろされた後でマルチ駆動にして鳴らしてみてその素晴らしさに目を見張ることが多かったことは非常に残念です。
  ボイス・オブ・ザ・シアター・シリーズはA1,A2,A4,A5,A6,A7,A8,A10,A12,A15という製品が作られました。1940年代にアルテックがすでに確立したスピーカーシステム技術により作られたこれらの製品は、世界中のサウンドシステムに使い続けられてきました。
  高い能率を持って原音忠実度が優れたシステム、604シリーズと並んでボイス・オブ・ザ・シアター・シリーズはアルテックの製品を代表してきました。ぜひとも別の項目でこれらの製品について書いていきたいと思っています。
  
 【美空ひばりは 7.5 マイクロ・セック】

  
  アルテック・ランシングの<ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)>スピーカシステムはほとんどが<ホーンロード・エンクロージャ>を使っているために低域と高域の<タイム・アライメント>が取りやすいシステムです。
  <A7>、<A5>についてはクロスオーバ周波数を<500 Hz>で使うことが多く、この周波数での波長は<68 センチ>になります。
  <A7>、<A5>をマルチ駆動で使う場合に、低域と高域をダイアフラム位置で合わせた後でサウンドを聞くと音像の大きさに満足ができない場合があります。そのような時には高域に<遅延装置>をかけて<タイム・アライメント>をしていくのですが、どのくらいの精度を持った<遅延装置>を使わなければならないかと実際に実験をしてみました。音源には<美空ひばりさん>のCDを使いました。  <1 ms(340 mm)>で調整ができる遅延装置では満足が行く結果は得られませんでした。結果から言えば<7.5 マイクロ秒(2.25 mm)>の精度を持った<遅延装置>を使って始めて満足のいく音像が得られたのです。
  目の前でディジタル機器は<48サンプリング>だから最小分解能は<20.8マイクロ秒(7.072mm)>だと計算をしている人間がいますが、こんな話は無視しましょう。
  そのときのサウンドは<美空ひばり さん>が目の前に立っているようでした。
 人間の耳はこのような微少なサウンドの違いを聞き分けることができるのです。
 【低い帯域のサウンド伝搬】


  早朝船に乗って港を出て帆を張ると船影は見えないのに低いエンジン音だけが聞こえてくることがあります。しばらく走り続けると船が見えてきて近づくにつれてエンジン音全体が聞こえるようになります。おそらく低い周波数帯域のサウンドだけが波に乗って伝わってくるのでしょう。  同じような現象がサブウーハシステムにも見ることができます。ミッドローの周波数帯域はスピーカシステムから飛んでくるように聞こえるのに、サブウーハから出てくるサウンドは建物の床や壁を這うように聞こえてきます。  サブウーハシステムが再生する周波数帯域には指向性がないため、どこに置いても同じ効果を出すことができます。またサブウーハシステムはバラバラに置くのではなく、まとめて設置をすることによりより一層大きな効果を出すことができます。
  大阪にあるディスコテック<ゼクシー>ではサブウーハシステムをまとめて舞台下に設置しましたが、思った以上に素晴らしいサウンドが出て好評でした。アメリカのツアー関係の資料を読むと、舞台下を全て使ってサブウーハが置いてあるケースが多いようです。
  
  
 【アルテック・ランシングの納入実績】

空港がアルテック
米国の<80パーセント以上>の空港がアルテック・ランシングのサウンドシステムを使用しています。
  米国のメジャーリーグの野球場はほとんどアルテック・ランシングのサウンドシステムを使っています。  <ミラノスカラ座>、<アムステルダム音楽劇場>、<サントリーホール>、<カザルスホール>、<東京芸術劇場>、<帝国劇場>、<宝塚大劇場>、<飛天劇場>等の音質を重要視する施設にもアルテック・ランシングが多く使われています。
  去年開催された<リレハンメル冬季オリンピック>の全ての施設にアルテック・ランシングのサウンドシステムが使われました。
  広島アジア大会の会場の多くにアルテック・ランシングのスピーカシステムが使われました。
  長野オリンピックのメイン施設の大半はアルテック・ランシングのスピーカシステムを使う予定でいます。 
  今年全国ツアーをおこなった<小田和正 さん>のサウンドシステムはアルテック・ランシングでした。<ドリームズ・カムトゥルー>もアルテック・ランシングのスピーカシステムを使っています。今年の後半全国ツアーをする<スターダストレビュー>もアルテック・ランシングのスピーカシステムを使う予定です。
  数多くの大きな容積を持った空間でアルテック・ランシングのサウンドシステムが使われています。また今後も多くの納入実績を誇ることになりそうです。
  <DTS シリーズ・スピーカシステム>を発表して以来、古くさい音と言われるアルテック・ランシングのサウンドがまた見直されてきています。
  ディジタル化で音源のクオリティが上がるにつれて、しっかりとしたサウンドを再生できるサウンドシステムが求められているのではないでしょうか。
  いくら年月が経とうとも<良いものはいつまで立っても良い>のです。
  
 【THX シネマシステム】


  
 THX シネマシステムTHXは<ジョージ・ルーカス>が彼の映画を最高の条件で楽しむことができるように考えられた規格です。
  サウンドシステムだけでなく、映画館の建築条件まで細かく決められています。ですからTHXに認定されたサウンドシステムを使うだけではTHXで要求される条件を満足したことにはならないのです。  メインスピーカは<L,C,R>の3本を使用します。サブウーハを必ず設置しなくてはなりません。サラウンドは左右でステレオにならなければなりません。 従来の映画のサウンドシステムと全く異なる考え方をしなくてはなりませんので従来のフィルムをかけることができないという不満が出てきています。
  日本にある映画スタジオでそのサウンドを実際に聞く機会がありましたが、大変素晴らしいものでした。ただしスクリーン裏の鉄骨にまでも吸音材料が巻き付けてあり、このような場所にまで配慮がなされた設計がなされているのかと感心しました。
  THX方式の作品供給も初期の段階で計画されたよりもはるかに少ない本数となっていますので、せっかく高い費用をかけてTHXシステムを取り付けても採算がとれないようです。
  アルテック・ランシングではメインシステムとして<A10/MR945A>が、サブウーハシステムとして<8184>がそして<9442A、9444B,9446A>の3機種のパワーアンプがTHX認定品となっています。
  良い環境で映画を見たいという要求は日増しに強くなっています。<ジョンウェイン>の声をそこに<ジョンウェイン>がいるようなリアリティを持って再生をするそんな当たり前のことをアルテック・ランシングのサウンドシステムが実現してくれます。    
 【溺れるものは藁をもつかむ】

  全天候下で使うことができるUSIの<ミュージキャスタ(Musicaster)100 スピーカシステム>はその手軽さから様々な場所で使われています。
  リレハンメル冬季オリンピックでは560本余りの<ミュージキャスタ(Musicaster)100スピーカシステム>が施設の至る所に見受けられましたし、新宿駅と渋谷駅ではホームのアナウンスシステムに数多く使われています。
 以前<ミュージキャスタ(Musicaster)100 スピーカシステム>をあるイベントで河原で使っていました。突然豪雨が襲ってきて瞬く間に川が増水して来ました。   何人かの人間が中州に取り残されたのですが、そこで使っていた<ミュージキャスタ(Musicaster)100スピーカシステム>に捕まって岸まで泳ぎ着いたとのことでした。
  溺れるものは藁をもつかむということわざ通りなのですが、くれぐれもスピーカシステムを浮輪代わりには使わないで下さい。
  水辺でイベントがある場合には、救命道具を忘れないで下さい。
  
  
  
 【映画に出演した仲間達】


  1991年に20世紀フォックスが製作した映画で<フォア ザ ボーイズ(FORTHE BOYS)>という映画があります。
  <ベット・ミドラー>、<ジェームス・カーン>が出ている映画ですが、この2人がアルテック・ランシングの<639B マイクロホン(鉄仮面)>の前で歌を歌っています。
  この映画のポスターをアルテック・ランシングがわざわざ私に送ってくれました。
  <ワイルド・ウェスト>という映画ではアルテック・ランシングのマルチセルラホーンに直接口を付けて話をしているシーンがあったそうです。
  話がそれますが、ホーンに口を付けて音を出してみるとそのホーンの性能の善し悪しが分かるような気がします。  <ジョン・トラボルテ>が主演をした<サタディナイト・フィーバ>では<A7ボイス・オブ・ザ・シアター(VOTT)>の前でダイナミックなダンスを繰り広げています。
  コッポラ監督の<地獄の黙示録>でヘリコプタの下に吊り下げられているスピーカシステムもUSIの製品です。
 ベトナム戦争の最盛期には、スピーカシステムを吊り下げたヘリコプタがアルテック・ランシングのオクラホマ工場に多数飛来して、スピーカを修理してから飛び立っていったとのことです。
  <トップガン>にもUSIのラウドスピーカが多数出てきます。
  それ以外にも私どもの仲間が映画や小説に隠れて登場しているのをご存じの方は私宛連絡を下さい。
 【アルテック・ランシング これっきり:桐で作ったエンクロージャ】

 ウーハの性能を最大限に発揮できるエンクロージャの素材は<鉛>であると書いてある本がありました。
  アピトン合板のように密度が高くて質量が重くサウンドの押し出しが強い材料も出てきています。
  しかしホールのプロセニアムスピーカのように、固定して使用する場合には重量が軽いエンクロージャを求められるというのが現実です。
 405-8H
 用途によってエンクロージャの材料も変わってこないといけないのです。
 アルテック・ランシングのDTSシリーズと9000シリーズはユニット構成が全く同じシステムですが、DTSシリーズはツアリング等の移動を前提として設計されているために<14層>という厚くて堅い合板を使っています。一方9000シリーズは固定して使うことを前提として設計されていますので、<7層>の比較的軽い合板を使用しています。
  アルテック・ランシングの施工資料を見ると、1960代後半にウーハをエンクロージャに入れずに裸の状態で使っていた写真があります。
  鉄のフレームに4本縦方向に並べて取り付けてあります。
  この状態でサウンドを出すとどのような音がしたのでしょうか。非常に興味があるところです。
  ウーハーをエンクロージャに組み込まずに鳴らすと、エンクロージャの制動がかからないため低い周波数まできれいに再生できるそうです。特に太鼓のサウンドがすばらしいとの事でした。
  ミラーサウンドのウーハーもホーンロードの後ろに直接ウーハーが取り付けられています。
  スピーカーユニットが過振幅をしますので、ハイパスフィルターをつけくれぐれもパワーの入れ過ぎには注意してください。  福島県に喜多方という市があります。
  <喜多方ラーメン>で有名になっていますが、昔からタンスで使う桐の産地で有名な場所です。
  先日喜多方市に<桐の博物館>ができました。展示品を説明するなにか良い製品がないかと相談を受けましたので、4 インチのスピーカユニットである【405-8H】使ったらどうかとサンプル品を送らせてもらいました。
  後日<30 センチ角>の密閉箱に405ー8Hを組み込んだシステムを送ってくれました。もちろん桐を使った大変美しく、大変軽いスピーカシステムとなっていました。
  お琴の表面と同じように焼きゴテで伸した仕上げとなっていました。
  そして桐を使ったことによりスピーカシステムを横にした場合と縦にした場合でサウンドが変わってくるのです。
  雨の日と天気の日でも音が微妙に変わって本当に楽しいスピーカシステムとなっていました。
  もちろん口径が小さなスピーカユニットですから低域には多少の不満がありますが、中域と高域に関してはアルテック・ランシングのサウンドポリシーをしっかりと保持しています。
  実は<1 フィート角>の密閉箱に入れた【405-8H】は人間が話をするのとほぼ同じ周波数と指向角度を再生できるということで、多くの音響研究所で基準スピーカシステムとして使われているのです。
  これらの音響研究をされている方々に桐で作られたスピーカシステムを見せてあげたらどのような意見が出てくることでしょうか。 私達はこのスピーカシステムに<アルテックこれっきり>という名前を付けてみました。
  
  
 【スピーカは四角だけではない】

12面対スピーカ 設備でサウンドシステムを使う場合に、スピーカシステムが内装に合わないので露出してもらっては困ると言われることが多くありませんか?
  それではと8面対と12面対に組み込んで位相補正をしたスピーカシステムを作ってみました。
 8面対スピーカ   鳴らしてみると今までとは違う音場が作れることがわかりました。
 フルレンジの周波数帯域が全面に出ているため、残響音場での高域減衰が少なくなりサウンドの透過性が良くなります。
 一つのスピーカーユニットから出ているエネルギーが少ないためハウリングも起こしにくいことがわかりました。
 金太郎飴の切り口をいつも同じにせずに変わった方向から切ってみることも必要なのです。
 アルテックの205スピーカーが使われています。
 【蓄音機】

蓄音機についてはすでに資料がまとまっていますのでここで詳しいことに触れるのはよして、手持ちの写真だけお見せしましょう。
 錫箔円筒再生器 ← 錫箔円筒再生器
 ホーン バイオリン?  ← バイオリンの音量を大きくするためのホーンをつけたところ。  録音風景  ← 録音?(カッティング風景)
 蝋管のカッテング  ← 蝋管のカッティングマシーン
 【与太の会に入るメリット】

 お客様にサウンド与太噺をお送りする際に必ず<与太の会入会申し込み書>を同封しています。
  <与太の会>に入会をいただくと<サウンド与太噺>の内容が変わる度に最新版を送らせていただきます。
  「与太の会に入ると何かメリットがあるのでしょうか?」というお問い合わせをいただきます。
 はっきり言って何のメリットもありません。ただ最新版の<サウンド与太噺>や<技術資料>が送られてくるだけなのです。
  会費はいくらでしょうかというお問い合わせもあります。
  今現在は入会金も会費も一切必要ありません。
  事務所にお見えになるときに駄菓子の一つでもお持ちいただければ.................  <サウンド与太噺>は私どもがお手許にお届けしているカタログだけでは伝えることができない内容についてお伝えしようと考えて製作をしています。
  カタログと製品をつなぐ架け橋であると自負をしている部分もあります。
  今目の前にある膨大な資料を目の当たりにして、あと何年この作業がかかるのかと思うと、思わず溜息が出ます。
  スピーカを中心としていってもだめだと思っていますし、全ての方に分かるようにと思うとそれほど技術的なことにも書くこともできません。
  いつでも結構ですから私のメールにご連絡をください。
  サウンド与太噺を読んでいただいて何か失ってしまったものも感じていただければよいとも考えています。
  できれば<サウンド与太噺>を肴にして日長酒を飲み交わすことができれば幸いです。
 【まとめ】

  思いついたことだけでサウンド与太噺を書いてみようと思いましたが、思いもよらず大変な作業になってしましました。物の見方は真正面から見たときと視点を変えて見たときではこれほど違うかと思い知らされました。
  できる限り難しいことは書かずにテクノロジーについては技術資料にまとめようと思い様々な資料を作り続けていますが、無限地獄に落とされたような気持ちになっています。

  このサウンド与太噺が皆様を音響の世界に誘うことができれば幸いです。
  今アルテックの製品を使っている方、アルテックに対して深い思い入れがある方の意見をお待ちしております。

http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1070.html#c64

[リバイバル3] アルテックの世界 中川隆
65. 2020年8月24日 14:11:04 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[24]
アルテック・ランシング伝承の歴史
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html


アルテック・ランシングの長くて輝かしい歴史は
<アレキサンダー・グラハム・ベル>が
ボストンで電話機をデモンストレーションした段階で
実際に始まりました。
以下に記載する事項が音響の歴史を通じての
重要なハイライトです。

1876年
アレクサンダー・グラハム・ベルがボストンにおいて電話機をデモンストレショーンしました。

1889年
トーマス・エジソンがフィルムに同期させた蝋管を使用してトーキ映画の実験室デモンストレ
ーションをおこないました。

1906年
リー・フフォレストが三極真空管のデモンストレーションをおこないました。

1913年
エジソンがキネトホーン・トーキー映画装置を持ち米国内を巡回しました。

1924年
シカゴにあったウェスタン・エレクトリック社から研究部門のグループがマンハッタンに新設され
たベル研究所に移動しました。

1925年
ウェスタン・エレクトリック社が〈アルミニウム振動板〉と、〈絞り込みエッジリボン・ボイスコイル
(edge-wound ribbon voice coils)〉を持ったコンプレッション・ドライバを製造。 ケルビン・クーリ
ッジがハーバード大学における野外拡声に、初めてウェスタン・エレクトリック社のパブリックア
ドレスシステムを使用しました。

1926年
ワーナー・ブラザース・スタジオがベル研究所のトーキーシステムを<バイタホーン>という商
標で使用することを認可しました。

1927年
映画〈ジャズ・シンガー〉が〈バイタホーン[Vitaphone]〉トーキー映画システムを使って10月6
日にニューヨークで開催されました。
そのシステムには〈湿式バッテリ〉で電源供給がなされたウェスタン・エレクトリック社の【8B、
9A、10Aパワーアンプ】 が使われました。

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1928年
ウェスタン・エレクトリック社がスタジオと劇場におけるトーキーシステムを製造し、施工し、サ
ービスをおこなうエレクトリック・リサーチ・プロダクツ・インク[Electoric ResearchProducts,In
c(ERPI)]を設立しました。この会社はスタジオや映画館にるトーキー機材の製造、取り付け、
サービスをおこなった。 【41A、42A[3W]、43A[15W]パワーアンプ】が開発され、その電
源は〈ACライン〉から供給可能となりました。

1931年
映画館に最初の〈3ウェイ広帯域ラウドスピーカ〉が使われウェスタン・エレクトリック社がそれ
を製造し、(ERPI)がそれを施工しました。そのスピーカシステムは〈4個の[15インチ(381 mm
ウーハ]が[4feet (1.2 m)]x[8 feet (2.4 m)]のバッフルに取り付けられており、【555Wドライ
バ】が[15feet(4. 6 m)]の長さを持った2本の木製エクスポーネンシャルホーンに付いて、それ
に加えて【3000Aツイータ】という3ウェイの構成になっていました。
EPRI社はトーキー機器を使用する映写技師のためにトレーニング教室を開設しました。

1933年
ウェスタン・エレクトリック社が最初に〈マルチセルラホーン〉を使ったマルティ・ウェイの<ミラ
ーフォニック(Mirrophonic)サウンドシステム〉を発表しました。

1936年
ウェスタン・エレクトリック社が(ERPI)を閉鎖しました。 ウェスタン・エレクトリック社の役員会は
〈オールテクニカルサービス[ALL Technical Service Company(ALTEC)]〉を設立して劇場に対
する音響機器の製造と、施工、サービス業務を継承しました。 ユニバーシティ・サウンド社がニ
ューヨークで創立されました。

1941年
<オールテクニカル・サービス〉はすぐにでも倒産しそうな〈ランシング製造(Lansing Manufac
turing Co.,)〉を買収してそこに勤めていた23人の従業員とランシング製品を引き取ってアルテ
ック・ランシング(Altec Lansing Corporation)を6900 McKin ley通りに5月1日に設立されました。
最初のアルテック・ランシング・ブランドの【142Bパワーアンプ】を発表しました。

1942年
【MODEL 87E ハイパワー・パワーアンプ】が米国海軍の対戦防御機器として製造されました。

1943年
最初の同軸型ラウドスピーカを発表。[12 インチ]の【601同軸型ラウドスピーカ】は多くの有名
なアルテック・ランシングの〈デュプレックス(DupulexR)ラウドスピーカ〉の最初の製品となりまし
た。【601同軸型ラウドスピーカ】は米国海軍に対空砲火訓練システムとして搭載されました。
アルテック・ランシングはハリウッドのTaft Buildingに事務所を移転しました。

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1944年
著明な【604デュプレックス(DupulexR)ラウドスピーカ】は〈同軸型ラウドスピーカ〉の世界的な
標準品となるように運命づけられていました。
アルテック・ランシングは事務所をハリウッドとバインに開設しました。

1945年
最初の家庭用スピーカシステム、パワーアンプ、テレビジョンレシーバを製造しました。

1946年
〈ボイスオブザシアター(Voice of the TheatreR:VOTT)ラウドスピーカ〉が発表されました。

1947年
ピアレス・エレクトリック・プロダクト社を獲得。10周年記念レコードをBett Davice,Bob Hope,
Jean Herisholt及び他のメンバーで制作しました。

1948年
ピアレス社の<20-20 トランス>を使って【101 ハイファイ
・チューナ】を発表しました。

1949年
最初のアルテック・ランシングのマイクロホンである【21コン
デンサマイクロホン】と【A7ボイスオブザシアター(Voice of the TheatreR)ラウドスピーカ】が
発表されました。
アルテック・ランシングはウェスタン・エレクトロック社の音響製品部門を買収しマイクロホン
の生産を開始しました。またそれ以外のウェスタン・エレクトリック社の音響機器もアルテック
・ランシングの名称で生産を開始しました。

1950年
新設備をビバリーヒルズに移設。コンデンサ・マイクロホンで<電機機器生産賞>を受賞しま
した。

1951年
【Model 21BR 測定用マイクロホン】で音響測定機器市場に参入しました。

1952年
アルテック・ランシングの最初の放送局用調整卓である【250ミキシングコンソール】が放送
局業界の標準機器となりました。【250 ミキシングコンソール】は軍用放送局に独占的に使
用されました。
ピアレス社が密閉型トランスを開発しました。

1953年
〈ボイスオブザシアター(VOTT)〉ラウドスピーカシステムが世界の標準機器となり〈映画・芸術
・科学アカデミー研究会〉で賞賛されました。
最初のステレオ再生シアター・サウンドシステムが<This is Cinema,House of
Wax,The Robe>のために開発されました。 最初のステレオ再生方式の映画館サウンドシス
テムが〈シネラマ〉用に開発をされました。

1954年
Newpaths Inc.,を劇場用ステレオ装置生産用に創設しました。
【Model S-15 劇場用ステレオ・パワーアンプシステム】を発表しました。

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1955年
最初の<ボイスオブザシアター:VOTT>の家庭用スピーカシステムである【Model 820A】を
発表しました。 ピアレス社が宇宙ロケット発射施設である<ケープ・カナベラル>用にコミュ
ニケーション用トランスを生産しました。 テクニカル・レターのNo.1を発表しました。
アルテック・ランシングの伝統の一つである<技術資料の提供>という活動の始まりです。

1956年
アルテック・ランシング社の技術資料の出版業務を開始しました。
電話機市場に参入しました。 アルテック・ランシングの活躍がテレビドキュメンタリ<アルテ
ック・ランシングの成功物語>に取り上げられました。 新工場としてカリフォルニア州アナハ
イムにあるオレンジ畑を買収しました。

1957年
事務機能と工場機能をアナハイムの新工場に移転しました。

1958年
最初のアルテック・ランシング主催の〈音響システム施工者音響技術セミナー〉が開催されま
した。 家庭用ステレオシステムを発表しました。
アルテック・ランシングのサウンドシステムが世界各地のミサイル発射施設で使用されました。

1959年
最初のアルテック・ランシング主催の〈新製品クリニック〉が開催されました。
リング・エレクトリック社がアルテック・ランシングの株式を獲 得しました。 LTVによってユニ
バーシティ社が買収されました。〈広域警報システム(ジャイアント・ボイス・システム[Giant
VoiceR])〉が紹介されました。

1960年
新規のマイクロホン・ラインを発表しました。 最初の一貫したマーケッティングセールスをお
こないました。ピアレスの新しいラインである高耐久性ハイパワートランスを発表しました。

1961年
最初のトランジスターを実装したコンプレッサと電話機器の新規ラインを発表しました。
アルテック・ランシングの電話通信システムをディズニーランド に納入しました。

1962年
〈広域警報システム(ジャイアント・ボイス・システム[Giant VoiceR])〉用の〈システム監視装置
[WatchguardR]〉に使うために【1603Aアンプカップラ(自動切り替え装置[SEQUAR]】が発表
されました。

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1963年
最初のレコーディングスタジオ向けのパワーアンプを発表しました。
【203Bマルチセルラホーン】が発表されました。 ユニバーシティサウンド社がオクラホマ州
カナディアン郡にある小麦畑に<100,000平方feet(40 :2800 坪)>の土地を買収して移転し
ました。 トランシーバを製造するためにGONSET社を買収しました。

1964年
<第二回米国代理店音響セミナ>を開催しました。 シネマ・エンジニアリングを買収してオ
ーディオコントロール部門に編入しました。

1968年
〈アコースタボイシング[Acousta VoicingR]〉フィルターセ
ットと空間のイコライゼーションを測定する装置が発表されました。 〈ボイスオブザシアター
(VOTT)〉に【A8ラウドスピーカシステム】が加わりました。 スタンダード・システム社を買収
してアルテカム電話通信製造ラインに組み込みました。

1969年
〈アコースタボイシング[Acousta VoicingR]〉のセミナーが全米各地で開催されました。

1970年
家庭用サウンドシステムとしてバイアンプ駆動のスピーカシステムを発表しました。
ユニバーシティ・サウンド社がLTVのアルテック部門の一つと なりました。

1972年
アルテック・コーポレーションがLTVの一部門から独立して公に米国株式取引所に移管
されました。

1973年

ビルボード誌がアルテック・ランシングのモニターラウドスピーカが他所の製品全てを合
わせた数よりも〈レコーディング・スタディオ〉で一番多く使われていると発表しました。
アルテック・サウンド製造部門が組織されました。 米国<サウンド技術セミナ>を開催し
ました。
アルテック・ランシング・インターナショナルを英国に設立しました。

1974年

アルテック・ランシングの【1220ミキシングコンソール】が発表されリンフォースメントシ
ステムのミキシングに大革命を引き起こしました。
<米国サウンドセミナ>が開催されました。

1975年

800ワットの大出力を持った【9440Aパワーアンプ】が発表されました。スピーカシステ
ムもブックシェルフのラインを発表しました。
オクラホマ工場の敷地を<450,000 平方フィート(8,400 坪)>に拡 張しました。
従業員も千人以上になりました。

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1976年
位相を合わせることによって音響出力をあげ、再生周波数帯域を広げた〈タンジェリン
[TangerineR]フェーズプラグ〉が発表されました。 このタンジェリンを使用した【Model19
モニタースピーカシステム】がEIAから<デザイン特別賞>を受けました。
業務用として最初の<オートマティック・マイクロホンミキサ> が発表されました。
モトリオールで開催された第21回オリンピックにおいてアルテック・ランシング製品が独
占的に使われました。

1977年
【Model 15 スピーカシステム】がEIAから<デザイン技術特別賞>を受賞しました。
アルテック・ランシング・カナダが設立されました。

1978年
〈マンタレイ[MantarayR]定指向性ホーン〉と〈インクリメン
タル[IncrementalR]パワーアンプシステム〉が発表されました。 <サウンド設計セミナ>が
開催され日本からも参加しました。

1979年
<タンジェリン・フェーズプラグ>、<マンタレイ・ホーン>、<
自動パワーコントロール>を取り入れたModel 14 モニタースピーカシステムがEIAの<デ
ザイン技術特別賞>を受賞しました。

1980年
<ボイスオブザハイウェイ>と名付けたカーステレオ・スピーカ
ラインを発表しました。 【Model AL1 カーステレオシステム】がEIAから<デザイン
技術特別賞>を受賞しました。 BMW社に<Gee,I am a great salesman>というプロモーション
をおこないました。 <春期新製品クリニック>を英国にて開催しました。 【Model
LF1,LF2 コーヒーテーブル型サブウーハシステム】 が<Audio Grand Prix賞>を受賞しました。
Hi-Fi代理店会議がカナダにおいて【Model 4、6、8 スピーカシステム】を紹介するために開催
されました。

1981年
エレクトロニクスの塗装色を従来の<アルテック・グリーン>から<ブラック塗装>に変更。
新たに<ブラック・ラック>と名付けて新製品を多数発表しました。
米国とカナダで<サウンドシステム・デザインセミナ>が開催され日本からも出席をしました。
現在のアコースタキャド(AcoustaCADD)の考え方の基礎となる<サウンドシステム設計ソフト
ウェア>と<ホーンの放射シュミレーション>について口座を持ちました。
<秋期新製品クリニック>も開催されました。

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1982年
〈8000シリーズ ダイレクティブ ラジエータ方式のラウドスピーカ〉、〈1200シリーズ パワー
アンプ〉、〈MRIIシリーズ マンタレイ[MantarayR]定指向性ホーン〉が発表されました。
ディズニー・エプコットセンターに約<4,000 チャンネル>のパワーアンプを納入設置しました。
米国、カナダ、スイスにおいて<サウンドシステム・デザインセミナ>を開催。

1983年
アナハイムのマンチェスターにあった工場を閉鎖。全ての生産ラインをオクラホマ工場に移転
しました。その際に本社機構はアナハイムのレッドガム通りに移りました。
英国で<サウンドシステム・デザインセミナ>と<秋期新製品クリニック>を開催しました。
【Model A6 ボイスオブザシアター・スピーカシステム】と 【1620A フィードバック・サプレッサ】
を発表しました。

1984年
サラエボで開催された第23回オリンピックにおいてアルテック・ランシング製品が独占的に
使われました。 <サウンドシステム・デザインセミナ>をノルウェイ、日本、オーストラリアで
開催。

1985年
より豊かな音響出力が要求されてきた天井ラウドスピーカとして【920デュプレックス(Dupu
lexR)ラウドスピーカ】が発表されました。 7月15日ガルトン・コーポレーションの買収を受諾
し、その子 会社となりました。
日本において<サウンドシステム・デザインセミナ>が開催されました。

1986年
〈アルテックサービスコーポレーション〉の50周年記念と〈ボイスオブザシアター(VOTT)〉の
製品ラインの40周年記念が祝われました。
アルテック・ランシングは〈マークフォーカンパニー〉に迎え入 れられました。
2月に<インクリメンタル・パワーアンプ・デザインセミナ>をロスアンジェルスにおいて開催
しました。
3月にはノルウェイにおいて<サウンドシステム・デザインセミナ>を開催しました。
ニューワークでも<インクリメンタル・パワーアンプ・デザインセミナ>を開催しました。

1987年
NSCAで開催された春期クリニックで【9872-8A/8Fラウドスピーカシステム】、【9444A
アニバーサリ・シリー ズ・パワーアンプ】、【1712Aコンプレッサ/リミッタ】、【1715A ミキ
サー/パワーアンプ】、【299Aシリーズ・コンプレッションドライバ】が発表されました。

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1988年
【1700A ミキサー/プリアンプ】、【1707A ミキサー/パワーアンプ】、【1750A、1753A
イコライザ】、そして1700シリーズを補足するために【1407A、1415Aパワーアンプ】を発
表しました。 新製品である【909シリーズ・コンプレッションドライバ】に合わせて【MR994A
マンタレイ[MantarayR]定指向性ホ ーン】が発表されました。

1989年
【8551A、8558A プログラマブルイコライザ】が各種のプログラム機器に合わせて発表
されました。【A700ラウドスピーカシステム】が発表されました。

1990年
ホーンの技術理論で主流となる最初の〈バリアブル・インテンシティ[Variable IntensityR]ホ
ーン〉である【VIR/VIT バリインテンス・ホーン】が発表されました。、〈マエストロ・シリーズ〉
ランドスピーカが発表されました。
【9446A パワーアンプ】がアニバーサリ・シリーズの製品群に加えられました。

1991年
〈バリアブル・インテンシティ[Variable IntensityR]〉が登録商標となり〈バリアブル・インテン
シティ[Variable Intens ityR]〉ホーンの設計理論が[米国パテント5,020,630]で保 護される
ことになりました。
【A700 ラウドスピーカシステム】の、より大きな出力を持った〈兄弟機種〉として【A800ラ
ウドスピーカシステム】 が加えられました。

1992年
〈アコースタメート[AcoustaMATE]ラウドスピーカ用プロセッ
サ/コントローラ〉が教会とかオーディトリアムといった比較的小規模の空間で使用する幾
機種かのラウドスピーカシステムに特別に合わせるように発表されました。
〈アコースタ・イーキュー[Acousta EQ]精密イコライゼーション・ソフトウェア〉と【1905A
パラメトリックイコライザ】が発表されました。

1993年
デュプレックステクノロジ・スピーカシステムである【DTS
シリーズ・スピーカシステム】を発表。従来の設備市場だけではなく、コンサート市場まで
を巻き込むセンセーショナルな製品となりました。

1994年
【DTS シリーズ・スピーカシステム】のラインがフルレンジで8種類、サブウーハで2種類
となりました。空港等のアナウンスを集中制御する<アナウンス・マネージメントシステム
(AMS)>が発表されました。

1995年
【DTS654A−F 2ウェイ・スピーカシステム】、【DTS182A サブウーハシステム】、【40
24A ディジタル・プロ セッサ】を使って<小田和正 コンサートツアー>が日本中を 駆け
めぐりました。

http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1070.html#c65

[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
25. 2020年8月24日 14:12:48 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[25]
永遠のアルテック・ランシング 604 シリーズ
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html


 1944年に<604E>を発売を開始して以来<604−8G>、<604−8H>、<604−8K>、<604−HPLN>、<904−8A>、<604−16X>、<604−168X>にいたるまで、アルテック・ランシングは一貫したポリシーに従って<604シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ>を製造し続けてきました。

 皆様はアルテック・ランシングが<604 シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ>について執念を持ってこだわり続けていたのかおわかりいただけるでしょうか?

 <クロスオーバが付いている>製品であったり<クロスオーバが付いていなかったり>、<シンビオテック(SymbiotikTM)のダイアフラム>であったり<タンジェンシャルのダイアフラム>であったり、<ハイパワーの低域コーン紙>であったり<通常のコーン紙であったり>、<低域と高域でインピダンスが異なっていたり>とか様々な製品を発表してきました。

 この<604 シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ>のサウンドの区別が付かないのであれば、これからご説明することを見ていって下さい。少しはその違いがはっきりしてくることでしょう。  604はラウドスピーカ単体というよりも<コーンタイプのウーハ>、<高域のホーン>そして<コンプレッションドライバ>を備えたシステムとして考えるべきなのです。
 これらの同じ形状のフレームでありながら、それに使われているコンポーネントがたまたま多少異なったサウンドを発生するという事実が、アルテック・ランシングが<604 シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ>を製造する上で、また皆様が<604シリーズ デュプレックス(DuplexR)ラウドスピーカ>を使う上で制限がないことを物語っています。

604 モニタ シリーズ

604E  

 高域も低域も<16 オーム>の製品です。
 クロスオーバーが一緒に出荷されていました。

 <604 シリーズ デュプレック ス(DuplexR)ラウドスピーカ>を代表する製品です。  未だに多くのレコーディング・スタ ディオで標準モニターとして使われています。  私共は604Eが<1957 Chevy:時 代遅れかもしれませんが>のようなものだと考えています。  しかし本当に時代遅れなのでしょうか?  決してそうではありません。その実績が実力を物語っています。

604−8G

 高域も低域も<8 オーム>の製品です。
 クロスオーバーが一緒に出荷されていました。

 新しい<16 インチ フレーム>の最初の製品である<604−8G>はアルテック・ランシングの最初のモニターシステムである604Eにとって変わりました。  <604E/2>は<オーディオ・テクニックス(Audio Techniques)社>が販売をした<ビッグ・レッド(Big Red)>として販売されました。
 <ウーレイ(UREI)社>の<タイム・アライン(Time AlignTM)>の最初のバージョンに使われた604は<604-8G>のOEMバージョンでした。

604−8H  

 高域も低域も<8 オーム>の製品です。
 クロスオーバーが一緒に出荷されていました。
 
 <604−8G>の後継機種である <604−8H>には<タンジェリン (TangerineTM)フェーズプラグ>と<マンタレイホーン>が追加されました。  アルテック・ランシングは一つは<中域(Mids)>をそして一つは<高域 (Highs)>を調整する2個のボリュー ムを付けることでネットワークの改善を図りました。これらの2個の< イコライゼーション>はこの<2 ウェイ モニターシステム>に<3ウェイ システム>に匹敵する性能を加えてくれました。

604−8K
 高域も低域も<8 オーム>の製品です。
 クロスオーバーが一緒に出荷されています。

 フェライト・マグネットを最初に使用した<604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>です。<604−8H>の特徴を全て備えた新しい標準モニターは繊細感を加えましたが、著しい性能向上を図ることができました。A/Bブラインド・テストをすれば皆様はわかっていただけるものと考えています。(私共としては<604−8H>よりも<604−8K>の方がはるかに好きなサウンドをしています。)

ミュージカル・サウンド バージョン

904−8A
 高域も低域も<8 オーム>の製品です。
 クロスオーバーが一緒に出荷されていました。

 604の長所を継承している<904−8A>は、大きなパワーを必要とする<エンターテイメント・システム>の分野に604の使用用途を拡大してくれます。一つのフレームにホーンとウーハが付いた<904−8A>は、アルテック・ランシング独自の<シンビオテック(SymbiotikTM)高域ダイアフラム>、アルテック・ランシング独自の<タンジェリン(Tangerine)フェーズプラグ>そしてアルテック・ランシング独自の<ハイパワー・ボイスコイルを使った低域コーン紙>を採用しています。<930エンクロージャ>に組み込むことによって<904−8A>は<934 スピーカシステム>となります。<934スピーカシステム>2台はほとんどのハッチバックタイプの自動車後部に積むことができるものとは思いますが、そんなことはあてになりません。<934スピーカシステム>は同じ大きさのスピーカシステムの2倍の《パンチ感》があります。<934スピーカシステム>は<PA>、<モニター>そして<電気楽器の再生システム>として使ってみて下さい。ただし、<ベースギター>や<オルガン>のサウンド再生にはお勧めできません。

604のマルチ駆動

604−HPLN

 高域は<16 オーム>、低域は<8 オーム>です。
 クロスオーバは付属されていませんでした。

 大きなパワーを必要とする<2 ウェイ>または<3 ウェイ>でのマルチ駆動用に設計がなされた最初の<604シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>です。近代的な設計がなされたパワーアンプから理想的な電力伝送を受けられるように低域は<8オーム>に高域は<16 オーム>にしてあります。
 <604−HPLN>はアルテック・ランシング独自の<軽量アルミニウム・ダイアフラム>、<タンジェリン(TangerineTM)フェーズプラグ>そしてアルテック・ランシング独自の<大きな耐入力を持った低域コーン紙>を使っています。

604−168X
 高域は<16 オーム>、低域は<8 オーム>です。
 クロスオーバは付属されていませんでした。

 <604−HPLN>の磁性体をフェライトに置き換えたのが<604−168X>で、<マンタレイホーン>を使っています。<604−168X>はその姉妹機である<604−16X>と共に大きなパワーに対応できる<2ウェイ>または<3 ウェイ>のマルチ駆動用に設計がなされました。<3 ウェイ>システムとして使う場合にはその中域に<MR94Bマンタレイホーン>と<299ー8A コンプレッション・ドライバ>を使ってみるのも面白いと考えます。


604−16X

 高域は<16 オーム>、低域も<16 オーム>です。
 クロスオーバは付属されていませんでした。

 <604−16X>は<604−168X>の低域、高域とも<16 オーム>となったバージョンで、複数の<604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>を使わなくてはならない場合に特に利点を発揮してくれます。例えば4台の<604−16X>の低域をパワーアンプの片方のチャンネルで並列結合で駆動する場合に非常に有効な選択となりました。

 私共は新しい<604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>に誇りを持っています。 そして本来これらの製品が持っている潜在能力を拡張させています。

 私共としては皆様が<604 シリーズ デュプレックス(Duplex)ラウドスピーカ>の新しい可能性をできる限り多く発見し、わくわくするような使い方をしていただければと期待をしています。

http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c25

[近代史4] アルテックの世界 中川隆
5. 中川隆[-11717] koaQ7Jey 2020年8月24日 14:15:38 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[26]
永遠のアルテック・ランシング 604 シリーズ
http://hwm8.gyao.ne.jp/nao-sakamoto/yota/index.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/993.html#c5
[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
26. 中川隆[-11716] koaQ7Jey 2020年8月24日 14:18:29 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[27]
ALTEC 604 Duplex A,B,C,D,E


ALTEC 604A,B 

604はAタイプが一番人気、Aは切れが良く反応が速い。ユニットは黒っぽい色。フィックスドエッジ。

初代(A)とBは同じ。なめらかな音で聴きやすいので一番人気がある。

604AはRWBという赤文字の初期型とHOLLYWOODと書かれた黄色文字の後期型がある。

BタイプはHOLLYWOODである。RWBとHOLLYWOODでは値段は倍ほども違う。

アメリカのスピーカーでは最高峰の一つとされる。Cとかと比べると蝶ダンパーと

フィックスドエッジでパーン!というキレの良さが違ってくる。ではボーカルとかを聴く人で

ジャズの楽器の音を重視しないのであれば必要ないかというと、
そうではなく、楽器の音色とか質感が全然違ってくるわけです。やっぱりAというのは
引き合いが多く、市場に出て来ても値段がいくらになるかなんとも言えないものがある。

ただ、高額な相場は初期モデルや数の少ない希少品ほど人気があり高額になる骨董品の

性質が出ている。604AまででランシングはALTECを去っている。Bは基本設計が同じだから

ランシングの作といえる。AとBは音は似通っているとはいってもステレオで使うならAかBか

ちゃんと合わせる。当然混在はさせない。604ABはアルテックトーンが存在するが

もっと普遍的な音。Cの方がアルテックトーンが強い。筆者のようにCのような

アルテック色が強い音の方が好きという人も中にはいるのだが、
キャラクターが減ってもランシング作の方が良いと感じる人の方が多い。

ただ1940年代の古い製品なので現在でも実用に耐えられるコンディションのものは少ない。

ABの箱は黒箱だが、写真の604Bはサロンタイプの家庭用に使われていた箱に入れ直したものだろう。

604全体としてウーファーの振動版が軽く、反応が早く、小気味が良い。

現代の15インチと比べると低音が出ないが敏感なウーファーが好ましく感じられる。

現代のパーマネントマグネットのウーファーはしんどいというか、やっと低音出している感じで

動きが重たく鈍いんですよ。

ALTEC 604C

ABからは音は大きく変わる。ユニットはグリーン色。フィックスドエッジで

後半はフリーエッジに変更されている。初代,Bから傾向は大きく変わる。

しっかりした音。TANNOYと比べるとうるさいというか激しさや切れが出てくる。

アルティックトーンは一番強く、エンターテイニングで眩しいまでの明るさや輝きや

華やかさがある。フリーエッジはエッジがじゃばら状になってる。

エッジの幅が広くなったじゃばらの部分でウーファーに現代物ソースの

重低音が入っても大振幅を吸収しダンパーが壊れにくくなった。
ただ小股の切れ上がった表現は消え失せて緩くなってしまった。

604は高域レベル可変アッテネーター付きでないと狭い六畳間では高域が強くて

耳が痛くなる。その場合は605Aがお勧めであるそうだ。次点で605Bでも良い。

ALTEC 604D

未聴である。結局タンノイ社と同じで同じ音だと買い替えてくれないのでモデルチェンジごとに

傾向を大きく変えてきている。Dというユニットは存在数が極少数で手に入れることは難しいだろう。

ALTEC 604E

やはりCから大きく音が変わる。Eのユニットは白っぽい色。あと極少数のグリーン色が存在。

つまりグリーン色はCかDかEしかないのだが、ほぼCで間違いない。

華やかさもまだしっかり残っているが、プログラムソースの殆どに対応できる

平坦なハイファイ・トーンになっている。アルティックトーンはCよりだいぶ薄くなったが

ABよりはアルティックトーンがある。604は同軸で位相特性に優れており、

直熱三極管のアンプを使うと広大な音場空間の再現性に優れ、

録音現場の空気感を上手く再生できる。弱点としては低音が出ない。

ただそれは現代の15インチスピーカーと比べての事であって、

18cmのスピーカーの低音とは比べ物にならないことは強調して置きたい。


フィックスドエッジもフリーエッジも寿命はウレタンエッジなどより遥かに長寿命だが、

やはり交換は必要になる。使っているとエッジが薄くなってくる。


CのユニットにEの振動版やコーン紙でリペアしたものもある。

紛いものと言ったら言葉は悪いけどやはり違う物になる。

604-8G ここからは大きく評価が下がる。日本にも多く輸入されていたので現在も使ってる人は多い。

でも最近のスピーカーなんかと比べると反応もいいし全然良いといえる。


604は銀箱と初期の黒箱とfamilykingの箱があるが、銀箱や黒箱は音をしっかり前に出そうと
している検聴用モニター。familykingはバックロードで内圧を横に逃がしているので
音がこもりにくく、抜けがいい。ホールの豊かな音場感を出せる。
一般家庭リスニング用としてはfamilykingがいいでしょう。


女性ボーカルを聴く場合、MONITOR REDとALTEC 604を比べると
ALTECの方が音が自然。TANNOYの方が色艶があり官能的という違いがある。
ALTECもマグネットの減磁やネットワーク部品劣化などで眠い音が出ている。
再着磁(3万円)やパーツ交換などのリペアーでボケた音は改善できる場合がある。


ALTEC 604A,B,Cは間違いない買い物とされている。

604ABは普遍的な音で、地味にも感じられるので、あくまでも個人的な感想だが

ハイファイでプログラムソース全般を鳴らせる604Eが推薦モデルである。


604シリーズはA7やA5より鳴らしやすい。A5,A7,817Aは腕が要る。

雄大なスケール感は魅力だが、キャビネットの共振による音の汚れも大きい。


ただ世の中の大勢を占める意見としては604A(無印の初代)はアルティックの最高峰とされる。
A,BはC以下より数が少なくなり値段も高くなる。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c26

[リバイバル3] 「住宅は資産」という幻想で誰があなたをカモにするのか? 中川隆
294. 2020年8月24日 15:17:35 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[29]

2020年08月24日
住宅ローン金利は0.5%台、なぜ実質マイナス金利なのか

実質マイナス金利は信用度が高い人だけで、高い金利になる場合も多い


住宅ローンはなぜ超低金利なのか

住宅ローンの金利は1%を割り込み0.5%などという場合もあり、セールスマンは「今がチャンス」と売り込みに必死です。

日本の物価上昇率はさすがにこれより高いので、実質マイナス金利で家を建てることができる。

だが美味しい話とリスクは表裏一体であり、家を建てたが思わぬ事態に遭遇する事もある。


0.5%や1%は変動金利の場合で、35年固定金利では1.8%(三菱系)などとなっています。

当初10年のみ固定金利で0.7%台で、その後どうなるかは神のみぞ知る、10年経ってみないと分かりません。

これら超低金利は金融機関が優遇枠を適用した人の場合で、住宅ローン金利は人によって違う。


資産数億円の人が「現金よりローンのほうが得だから」という理由で申し込んだら最も低い金利が適用されます。

年収300万円台で限度いっぱい借りる場合は、借りれたとしても3%以上になる場合があります。

信用度が非常に高い人ととかなり低い人では、金融機関は5倍以上もの金利差をつける事があります。


例えば普通のクレジットカードでは金利16%ですが、富裕層は1%以下で銀行融資を受けています。

金利とは実はいい加減な概念で、金融機関は相手を見て16%にしたり、1%以下にしたりしています。

未来永劫低金利ではない

住宅ローン金利には店頭表示金利と実際の金利があり、店頭表示は2.5%前後だが客を見て金利を変えます。

信用度が高い人は変動金利0.5%台の優遇枠に入り、審査に通ったけど信用度が低い人は3%程度になります。

たいていの場合信用度が低いのは年収が低く資産がない人なので、お金がない人ほどお金をたくさん取られるシステムになっている。

だから大金持ちでもない人が「金利が安いから」と言ってローンを申し込むと、審査は通ったが金利が予定の数倍という困ったことになります。

審査に通った時点では気分は家を買いたい気持ちがMAXで、夫婦の実家にも保証人を依頼したり引き返せない状況になっています。

返済計画に無理があったとしても、残業したり昇給があったり、妻のパートを増やせばなんとかなると考えます。


こうした無理に襲い掛かるのが変動金利で、変動なので明日金利が急上昇するかもしれません。

住宅ローンの平均借入額は2000万円から3000万円ですが、仮に3000万円の1%だと30万円になり、1年間に30万円多く請求されます。

1990年の住宅ローン金利は6.33%もあり、今後インフレや好景気になるほど金利は上昇します。


未来永劫デフレ不況が続けば低金利のままですが、皮肉なことに日本が景気回復したら住宅ローンで破産する人が増えるでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/83709980.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/615.html#c294

[リバイバル4] Western electric 124 amplifier _ すべてのアンプの中で最も艶やかな音の WE350B プッシュプルアンプ 中川隆
8. 2020年8月24日 16:30:20 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[30]
セブン再生工房とオリジナルアンプの紹介
WE124A type 350B pp 25w モノーラル・パワーアンプ
http://morix-am.com/TouKoubou.html


350B pp 25w モノーラル・パワーアンプ
http://morix-am.com/MKe-1086.html

当工房オリジナルアンプを開発しています。

本物のウエスタン124Aアンプです。
私の好きな良い音でした。

★最近、知人宅でウエスタンの91Aアンプ、124Aアンプ、それに104Aラインアンプの音を聴きました。
余りの強烈な臨場感に圧倒されました。それ程大音量では無くても、まるでトンネルの中で聴いているような響き渡る音です。
なるほどこの音なら皆さん高額を出す気になります。

★いつものように、何がこの音を作り出すのか考えました。
単に真空管やトランスの違いだけでは済まない筈です。歴代のウエスタンアンプの回路図を入手し、じっくり眺めました。

★そして、その秘密がわかりました。


中に入るWE124A type アンプです。
出力管はWE350B pp です。

出力管 WE350Bです。この試験機用に2本対で4本確保しました。

本機の外観画像です。(参考画像)

ほぼウエスタンの1086Aアンプにそっくりです。
メーターの所にラインアンプのつまみを配置しました。
真空管等の配置は上の画像のWE124Aアンプと同じです。

ウエスタン104Aラインアンプです。
パネルはWE1086Aに合う形状です。

試験機の外観です。(参考画像)


このアンプは上のKT66プリメインアンプの試験機として先に開発しています。

左の画像が完成予定の姿です。折角作るのでウエスタン1086A(86C)アンプに似せています。趣味で作るので何でもありです。(笑)
前から憧れていました。かっこいいでしょう。

余りにも高額でなかなか聴けないウエスタンの音と雰囲気をこれで手軽に味わうことができます。


★ただ今開発しているこのモノーラル・パワーアンプは、別に開発している当工房オリジナルKT66 ppプリメインアンプの試験機として先に開発を行っています。


★仕様は、折角作るのでアンプ本体をウエスタン124Aアンプに形状を似せようと思いましたが、こうするとドライブ管が余ってきます。
この為、WE104Aラインアンプも入れてトランス結合で一体化します。

つまりWE124Aパワーアンプ + WE104Aラインアンプが合体したWE124A風アンプです。
これが以前聴いて衝撃を受けたウエスタンアンプの構成です。


★この試験機のパワーアンプ部はWE133Aを参考に位相反転管を無くし、出力管にWE350B及び互換のKT66を使用します。ドライブ管にはMarantz7などに使われ良い音で定評のECC83を使用したオリジナル回路になります。

また、インプットトランスやライン出力トランスはいろいろ探していますが良いものが無ければ特注で製作も考えています。

トランスはWE618BやWE170Bなどウエスタンでなければと思う方もいるでしょう。これらは当時としては優れものだったかも知れませんが、周波数特性や音の劣化など現代では決して良いものでは無く、言わば神話に近いものでしょう。

MKe-1の稿にも書いていますが、私の試聴ではウエスタンアンプは臨場感は抜群なれど音の解像度はいまいちのような気がします。これはトランスの性能に依るものだと推測します。
また、ウエスタントランスの音色に拘る方もいますが音色は周波数特性で作れます。アンプの音色も同じです。
しかし音の臨場感や解像度は簡単には作れません。


★この試験機に当工房オリジナル・イコライザーアンプEQC-1を繋げばレコードが聴けます。CDもこのラインアンプに入れます。
このようにEQC-1を加えると今開発中のKT66ppプリメインアンプと同じ構成と音になります。

また、WE124Aと同じくモノーラル・パワーアンプとしても、当工房オリジナル・モノーラルプリアンプMKe-1やMarantz7など一般のプリアンプからXLRバランス入力やRCA入力をインプットトランスで受けます。スピーカー出力はバナナ端子で背面から取り出します。


★外部ケースはWE86Cアンプの格子状の籠が以前からカッコいいと思っていましたので、これに専用19インチラック(WE1086A)を作りこの中に収めました。

このラックの天板にはイコライザーアンプEQC-1やモノーラル・プリアンプMKe-1が乗ります。


こうなると簡単な試験機どころでは無くなってきました。
過去のリプロ品でもここまで凝ったものはあまり見かけませんね。

★これで手軽にウエスタンサウンドが楽しめます。出来上がりが楽しみです。

★目立つ外観なので飽くまで個人的な試験機です。
また、ご希望があれば販売も考えています。

気になる価格は、本物のWE1086A(86C)は恐らく3桁後半から4桁台になると思いますから、その1/10以下あたりを考えています。

(2020.2.28)
★この記事の画像をホームページ上に昨日公開したところ、早速多くの問合せと予約注文を頂きました。

既にウエスタンアンプやスピーカーを使われている方々です。
本物のウエスタンアンプやオリジナル部品を使ったレプリカでも既にポンコツ化して、まともに使えないか本来の音とはかけ離れた物が多いそうです。

リプロ品でも良いのでウエスタンの良い音と雰囲気が味わえれば素晴らしい事だとも言われています。

(2020.3.27)
取り敢えずドン殻ができました。 →

WE1086Aにそっくり。これこれ、これですよ!
なかなかいい感じです♪

これから本体(中身)の組立になります。
この様な製作品は比較的早いのですが、問題は勿論「音」です。

良い音になりそうです。 楽しみです。


本物のウエスタンアンプをお持ちの方には馬鹿馬鹿しいこととは思います。
しかし、上記のご意見のように今後ますます本来のウエスタンの音は聴けなくなります。

実際本物のウエスタンアンプを聴くと、臨場感は格別ですが音の解像度や透明度となるとやはりMarantzなど「一般大衆向け」の状態の良い高級アンプの方が勝っています。

この為、現代でも普通に取り揃えることができるパーツを使い、できるだけこの臨場感と雰囲気を出したいと思います。
http://morix-am.com/MKe-1086.html


http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/133.html#c8

[近代史4] ドイツの小型の家庭用安物スピーカーは何故あんなに音がいいのか? 中川隆
5. 2020年8月24日 16:59:16 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[31]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
テレフンケンモニターSP RB46 のサウンド 2007年11月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e


Rb461

テレフンケンのモニターSP RB46がやってきました。横幅・奥行き26cm、高さ82cmの小振りで細長いSPです。3ウェイになっていてセンターに楕円ウーハー、ツィーターが底面側に来ます。

早速サウンドを聴いてみます。このSPには専用ケーブルが5m程付いていますのでそのまま繋いで音出ししました。

非常にまともなサウンドです。レンジはそう広くはないけど(ユニRb462 ットサイズから当たり前)非常に中域の密度が有ります。音色も悪く有りませんがチョッと古いサウンドを思い出します。空間再現性は非常に良いです。オーケストラの配置がSP間に広がり、楽器の位置がわかります。弦楽器群のトレモロも上手く再現しています。

タンノイのVLZと比較しても遜色ないと思います。イギリスのSPと似たようなところも有りますがドイツの合理性を感じさせるシステムです。

Rb463整然としていてそれでいて無味無臭ではなく、ドイツのオーケストラを上品に小さな音量で楽しむには充分なSPだと思います。

自宅のBC-U(Trail仕様)と比較するとスケール感が小さい、明瞭度や音数が足りませんしサウンドパワーも足りませんが、これはこれでしばらくは楽しめそうです。

一ヶ月ほどこのまま楽しんでサウンドを焼き付けてから不満な所を解消していきたいと考えています。

Rb466ユニットの可能性はBC-U以上だと感じています。BC-Uの場合ははじめはひどい音でした。まともに聴く気がしないけど音色に惹かれました。今度のテレフンケンはオリジナルで充分楽しめるポテンシャルを持っていますので、相当高いグレードまで性能を引き出せるのではないかと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e

B46のサウンド2 2007年11月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418


テレフンケンモニターSP RB46 を聴き込んで行くと、やはり音数がまったく足りない、音色が昔のラジオの感じ、低域の反応が遅い・・・・と不満点が出てきます。

Rb4611このままでは安心して音楽が楽しめません。多分ネックとなっているのは直出し配線の「ヒョロ線」と思われるので交換したい気分になってしまいます。

ドイツのSPですが何でもこなしてくれそうです。オーケストラからJAZZまで問題なく鳴らしてくれそうですが、前述の一時代前のサウンドでは楽しめません。

その後ズーッと聴いていますが、音が痩せていて聴くのが辛くなって来ました。基音が出た後の余韻が出ないんですね。中域の解像度は本当にすごいと思うけれど、高域も足りません。これはユニットが悪いのか使ってある配線が悪いのか?どちらも悪いのか今の所判断できませんが、何らかの対策が出来ないと私には使えないSP(ダメSP)になります。

手を加えようにも各ターミナルが弱いのでなかなか手出しできません。エンクロージャーを開けて中の作りを確認しましたが、作りが軟弱でほとんど木ネジで止めて有ります。それも強度が足りない為ゆるんでいます。バランスが崩れていますね。ユニットは良さそうなんだけどエンクロは今一、配線も悲惨!!結局BC-Uより古い分完成度が大幅に下がります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418


テレフンケンモニターSP RB46 のサウンドその3 2007年11月06日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151


しかし、このSPはすごいサウンドがするもんだ。このサイズからは信じられないサウンドがする。(W:26cm D:26cm H:82cm)

色々と不満点もあるが良い所も多いので何とか使えるようにしていきたい。とりあえず、オリジナルのSPケーブルを外して、SCS-34(ルシファー)が使えるようにしました。ルシファー以外では「音がかすれて」聴けないのです。オリジナルSPケーブルの時に感じた「ラジオの音」は消えました。ヴァイオリンもかなり滑らかになりました。

オリンパスシステムの横に並べて、サトリの5W×5Wのアンプ、スチューダーA730の組合せで寄せ集めの廉価なケーブルで繋いでいます。自家製のライントランスをかませています。SPケーブルのみが豪華なシステムです。繋いで1時間もしないうちにかなり滑らかな質感に変わってきました。

しばらくは鳴らしこんでいきます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151

テレフンケンRB46のサウンドその4 2007年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836


今日は一日中RB46を鳴らしていました。時々メインのオリンパスシステムとバランスの比較をしましたが、バランスは殆ど一緒ですね。何回も切り替えていたらどっちがどっちか一瞬間違いそうになりました。

質感は完全に違います。オリンパスシステムからは「粗さ」は感じませんが、RB46は現状では太刀打ちできません。内部配線が完全に信号を阻害しています。

朝からモーツァルト「魔笛」全曲、35、30番シンフォニー、ベートーベン1、2、3シンフォニーを聴きましたが、このサイズのSPとは信じられない音数とスケール感で、ユニットの可能性を相当に感じます。

JAZZもMJQやカレリ・ボエリ・トリオを聴きましたが、曲の表情を難なく出してきます。

サブとして使うにも「粗さ」を取らないと聴き疲れしますので、内部配線の線材を如何しようかと思案していましたが、意外と簡単に出来そうなケーブルが浮かびました。来週にも入れ替えをして「自分用」にしてしまおうかと考えています。

このSPは音質改善する為の素材としては素晴らしい能力を持っています。こんなのが30年前店頭に並んでいたらみんなオーディオマニアにならずに済んだのかも知れない。

庶民的な価格で良いサウンドが取り出せればオーディオ業界そのものがないのかもしれない。馬鹿でかいアンプもその他機器も大げさにしたくなくなります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836


テレフンケン スタジオモニターSP RB46 システム 2007年11月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2


「ドイツ製のSPもなかなか良いよ!!」と昨年当社の常連さんが持ってきたイソフォンの10cmクラスの楕円SPシングルシステム。

聴かせて頂いてビックリしたのは「中域の厚み」と「音楽性」。元々はラジオに使ってあったSPを2個集めて綺麗でしっかりした箱に入れてありました。(写真を撮って置けばよかったと後悔)10cmクラスのSPのサウンドではなかったと言うのが私の感想です。

Rb463その後STEREO誌の村井先生の記事「オーディオ巡礼」でテレフンケンのモニターSP RB60 を使っていらっしゃる水田さんの記事が載り、何とか自分も1組手に入れたいと考えていましたら、ロスアンジェルスの方でスタジオモニターとして使ってあったというRB46を入手しました。

このRB46のオリジナルサウンドの評価はこのブログで先にご紹介しましたが、そろそろ1ヶ月経つので、自分仕様(Trail仕様)にしてしまいました。

オリジナルの状態では自分にはまったく使えないグレードですが、ユニットの潜在能力の高さは充分に感じていました。自分が使うことを前提に手を加えてみました。何回もBOXを開けたり締めたりを繰り返せない箱の強度なのでいきなり最高グレードの内容にしています。(BC-Uと同じ内容)

Rb461このシステムから出てくる音(音楽)はJBL#4343も真っ青なサウンドがします。たった5リットルのエンクロージャーからは信じられないサウンドがします。現在A730を市販の5mのRCAケーブルでサトリのミニプリアンプ+ラックスKMQ8(Trail仕様)のラインナップで他のケーブルはSCR-15,SCS-34のラインで聴いています。

クラシックも良い再現をします。「魔弾の射手」を聴きますとベストマッチですね。オーケストラもソプラノも合唱も味のある再現です。

これなら歌謡曲も活けるのではないかと「石川さゆりベスト」を鳴らしながらタイピングしています。中域が非常にしっかりしているので素晴らしい再現です。

しばらくはこのサウンドにはまりそうです。

但し、メインのオリンパスとは比べてはいけません。

他にフォノプリアンプのアキュフェーズC-220+テクニクスSP-10MKUシステム+SPU-GE でアナログを楽しめるように組み合わせています。

Trail仕様はSPもアンプもオリジナルとは比べ物にならないほどハイグレードな「音質」ですので既成概念は通用しません。小さくてもサウンドは巨人です。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/512.html#c5

[リバイバル3] ドイツの音楽はドイツの真空管アンプで聴こうよ 中川隆
51. 中川隆[-11715] koaQ7Jey 2020年8月24日 16:59:50 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[32]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
テレフンケンモニターSP RB46 のサウンド 2007年11月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e


Rb461

テレフンケンのモニターSP RB46がやってきました。横幅・奥行き26cm、高さ82cmの小振りで細長いSPです。3ウェイになっていてセンターに楕円ウーハー、ツィーターが底面側に来ます。

早速サウンドを聴いてみます。このSPには専用ケーブルが5m程付いていますのでそのまま繋いで音出ししました。

非常にまともなサウンドです。レンジはそう広くはないけど(ユニRb462 ットサイズから当たり前)非常に中域の密度が有ります。音色も悪く有りませんがチョッと古いサウンドを思い出します。空間再現性は非常に良いです。オーケストラの配置がSP間に広がり、楽器の位置がわかります。弦楽器群のトレモロも上手く再現しています。

タンノイのVLZと比較しても遜色ないと思います。イギリスのSPと似たようなところも有りますがドイツの合理性を感じさせるシステムです。

Rb463整然としていてそれでいて無味無臭ではなく、ドイツのオーケストラを上品に小さな音量で楽しむには充分なSPだと思います。

自宅のBC-U(Trail仕様)と比較するとスケール感が小さい、明瞭度や音数が足りませんしサウンドパワーも足りませんが、これはこれでしばらくは楽しめそうです。

一ヶ月ほどこのまま楽しんでサウンドを焼き付けてから不満な所を解消していきたいと考えています。

Rb466ユニットの可能性はBC-U以上だと感じています。BC-Uの場合ははじめはひどい音でした。まともに聴く気がしないけど音色に惹かれました。今度のテレフンケンはオリジナルで充分楽しめるポテンシャルを持っていますので、相当高いグレードまで性能を引き出せるのではないかと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e

B46のサウンド2 2007年11月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418


テレフンケンモニターSP RB46 を聴き込んで行くと、やはり音数がまったく足りない、音色が昔のラジオの感じ、低域の反応が遅い・・・・と不満点が出てきます。

Rb4611このままでは安心して音楽が楽しめません。多分ネックとなっているのは直出し配線の「ヒョロ線」と思われるので交換したい気分になってしまいます。

ドイツのSPですが何でもこなしてくれそうです。オーケストラからJAZZまで問題なく鳴らしてくれそうですが、前述の一時代前のサウンドでは楽しめません。

その後ズーッと聴いていますが、音が痩せていて聴くのが辛くなって来ました。基音が出た後の余韻が出ないんですね。中域の解像度は本当にすごいと思うけれど、高域も足りません。これはユニットが悪いのか使ってある配線が悪いのか?どちらも悪いのか今の所判断できませんが、何らかの対策が出来ないと私には使えないSP(ダメSP)になります。

手を加えようにも各ターミナルが弱いのでなかなか手出しできません。エンクロージャーを開けて中の作りを確認しましたが、作りが軟弱でほとんど木ネジで止めて有ります。それも強度が足りない為ゆるんでいます。バランスが崩れていますね。ユニットは良さそうなんだけどエンクロは今一、配線も悲惨!!結局BC-Uより古い分完成度が大幅に下がります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418


テレフンケンモニターSP RB46 のサウンドその3 2007年11月06日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151


しかし、このSPはすごいサウンドがするもんだ。このサイズからは信じられないサウンドがする。(W:26cm D:26cm H:82cm)

色々と不満点もあるが良い所も多いので何とか使えるようにしていきたい。とりあえず、オリジナルのSPケーブルを外して、SCS-34(ルシファー)が使えるようにしました。ルシファー以外では「音がかすれて」聴けないのです。オリジナルSPケーブルの時に感じた「ラジオの音」は消えました。ヴァイオリンもかなり滑らかになりました。

オリンパスシステムの横に並べて、サトリの5W×5Wのアンプ、スチューダーA730の組合せで寄せ集めの廉価なケーブルで繋いでいます。自家製のライントランスをかませています。SPケーブルのみが豪華なシステムです。繋いで1時間もしないうちにかなり滑らかな質感に変わってきました。

しばらくは鳴らしこんでいきます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151

テレフンケンRB46のサウンドその4 2007年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836


今日は一日中RB46を鳴らしていました。時々メインのオリンパスシステムとバランスの比較をしましたが、バランスは殆ど一緒ですね。何回も切り替えていたらどっちがどっちか一瞬間違いそうになりました。

質感は完全に違います。オリンパスシステムからは「粗さ」は感じませんが、RB46は現状では太刀打ちできません。内部配線が完全に信号を阻害しています。

朝からモーツァルト「魔笛」全曲、35、30番シンフォニー、ベートーベン1、2、3シンフォニーを聴きましたが、このサイズのSPとは信じられない音数とスケール感で、ユニットの可能性を相当に感じます。

JAZZもMJQやカレリ・ボエリ・トリオを聴きましたが、曲の表情を難なく出してきます。

サブとして使うにも「粗さ」を取らないと聴き疲れしますので、内部配線の線材を如何しようかと思案していましたが、意外と簡単に出来そうなケーブルが浮かびました。来週にも入れ替えをして「自分用」にしてしまおうかと考えています。

このSPは音質改善する為の素材としては素晴らしい能力を持っています。こんなのが30年前店頭に並んでいたらみんなオーディオマニアにならずに済んだのかも知れない。

庶民的な価格で良いサウンドが取り出せればオーディオ業界そのものがないのかもしれない。馬鹿でかいアンプもその他機器も大げさにしたくなくなります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836


テレフンケン スタジオモニターSP RB46 システム 2007年11月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2


「ドイツ製のSPもなかなか良いよ!!」と昨年当社の常連さんが持ってきたイソフォンの10cmクラスの楕円SPシングルシステム。

聴かせて頂いてビックリしたのは「中域の厚み」と「音楽性」。元々はラジオに使ってあったSPを2個集めて綺麗でしっかりした箱に入れてありました。(写真を撮って置けばよかったと後悔)10cmクラスのSPのサウンドではなかったと言うのが私の感想です。

Rb463その後STEREO誌の村井先生の記事「オーディオ巡礼」でテレフンケンのモニターSP RB60 を使っていらっしゃる水田さんの記事が載り、何とか自分も1組手に入れたいと考えていましたら、ロスアンジェルスの方でスタジオモニターとして使ってあったというRB46を入手しました。

このRB46のオリジナルサウンドの評価はこのブログで先にご紹介しましたが、そろそろ1ヶ月経つので、自分仕様(Trail仕様)にしてしまいました。

オリジナルの状態では自分にはまったく使えないグレードですが、ユニットの潜在能力の高さは充分に感じていました。自分が使うことを前提に手を加えてみました。何回もBOXを開けたり締めたりを繰り返せない箱の強度なのでいきなり最高グレードの内容にしています。(BC-Uと同じ内容)

Rb461このシステムから出てくる音(音楽)はJBL#4343も真っ青なサウンドがします。たった5リットルのエンクロージャーからは信じられないサウンドがします。現在A730を市販の5mのRCAケーブルでサトリのミニプリアンプ+ラックスKMQ8(Trail仕様)のラインナップで他のケーブルはSCR-15,SCS-34のラインで聴いています。

クラシックも良い再現をします。「魔弾の射手」を聴きますとベストマッチですね。オーケストラもソプラノも合唱も味のある再現です。

これなら歌謡曲も活けるのではないかと「石川さゆりベスト」を鳴らしながらタイピングしています。中域が非常にしっかりしているので素晴らしい再現です。

しばらくはこのサウンドにはまりそうです。

但し、メインのオリンパスとは比べてはいけません。

他にフォノプリアンプのアキュフェーズC-220+テクニクスSP-10MKUシステム+SPU-GE でアナログを楽しめるように組み合わせています。

Trail仕様はSPもアンプもオリジナルとは比べ物にならないほどハイグレードな「音質」ですので既成概念は通用しません。小さくてもサウンドは巨人です。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/698.html#c51

[近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
42. 中川隆[-11714] koaQ7Jey 2020年8月24日 17:00:40 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[33]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
テレフンケンモニターSP RB46 のサウンド 2007年11月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e


Rb461

テレフンケンのモニターSP RB46がやってきました。横幅・奥行き26cm、高さ82cmの小振りで細長いSPです。3ウェイになっていてセンターに楕円ウーハー、ツィーターが底面側に来ます。

早速サウンドを聴いてみます。このSPには専用ケーブルが5m程付いていますのでそのまま繋いで音出ししました。

非常にまともなサウンドです。レンジはそう広くはないけど(ユニRb462 ットサイズから当たり前)非常に中域の密度が有ります。音色も悪く有りませんがチョッと古いサウンドを思い出します。空間再現性は非常に良いです。オーケストラの配置がSP間に広がり、楽器の位置がわかります。弦楽器群のトレモロも上手く再現しています。

タンノイのVLZと比較しても遜色ないと思います。イギリスのSPと似たようなところも有りますがドイツの合理性を感じさせるシステムです。

Rb463整然としていてそれでいて無味無臭ではなく、ドイツのオーケストラを上品に小さな音量で楽しむには充分なSPだと思います。

自宅のBC-U(Trail仕様)と比較するとスケール感が小さい、明瞭度や音数が足りませんしサウンドパワーも足りませんが、これはこれでしばらくは楽しめそうです。

一ヶ月ほどこのまま楽しんでサウンドを焼き付けてから不満な所を解消していきたいと考えています。

Rb466ユニットの可能性はBC-U以上だと感じています。BC-Uの場合ははじめはひどい音でした。まともに聴く気がしないけど音色に惹かれました。今度のテレフンケンはオリジナルで充分楽しめるポテンシャルを持っていますので、相当高いグレードまで性能を引き出せるのではないかと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5ba5a3df4a35018454df51a78c2bdc7e

B46のサウンド2 2007年11月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418


テレフンケンモニターSP RB46 を聴き込んで行くと、やはり音数がまったく足りない、音色が昔のラジオの感じ、低域の反応が遅い・・・・と不満点が出てきます。

Rb4611このままでは安心して音楽が楽しめません。多分ネックとなっているのは直出し配線の「ヒョロ線」と思われるので交換したい気分になってしまいます。

ドイツのSPですが何でもこなしてくれそうです。オーケストラからJAZZまで問題なく鳴らしてくれそうですが、前述の一時代前のサウンドでは楽しめません。

その後ズーッと聴いていますが、音が痩せていて聴くのが辛くなって来ました。基音が出た後の余韻が出ないんですね。中域の解像度は本当にすごいと思うけれど、高域も足りません。これはユニットが悪いのか使ってある配線が悪いのか?どちらも悪いのか今の所判断できませんが、何らかの対策が出来ないと私には使えないSP(ダメSP)になります。

手を加えようにも各ターミナルが弱いのでなかなか手出しできません。エンクロージャーを開けて中の作りを確認しましたが、作りが軟弱でほとんど木ネジで止めて有ります。それも強度が足りない為ゆるんでいます。バランスが崩れていますね。ユニットは良さそうなんだけどエンクロは今一、配線も悲惨!!結局BC-Uより古い分完成度が大幅に下がります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8d905c60f81987204d85f593dac78418


テレフンケンモニターSP RB46 のサウンドその3 2007年11月06日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151


しかし、このSPはすごいサウンドがするもんだ。このサイズからは信じられないサウンドがする。(W:26cm D:26cm H:82cm)

色々と不満点もあるが良い所も多いので何とか使えるようにしていきたい。とりあえず、オリジナルのSPケーブルを外して、SCS-34(ルシファー)が使えるようにしました。ルシファー以外では「音がかすれて」聴けないのです。オリジナルSPケーブルの時に感じた「ラジオの音」は消えました。ヴァイオリンもかなり滑らかになりました。

オリンパスシステムの横に並べて、サトリの5W×5Wのアンプ、スチューダーA730の組合せで寄せ集めの廉価なケーブルで繋いでいます。自家製のライントランスをかませています。SPケーブルのみが豪華なシステムです。繋いで1時間もしないうちにかなり滑らかな質感に変わってきました。

しばらくは鳴らしこんでいきます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b99f2584d6089cb48582bf9e4298151

テレフンケンRB46のサウンドその4 2007年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836


今日は一日中RB46を鳴らしていました。時々メインのオリンパスシステムとバランスの比較をしましたが、バランスは殆ど一緒ですね。何回も切り替えていたらどっちがどっちか一瞬間違いそうになりました。

質感は完全に違います。オリンパスシステムからは「粗さ」は感じませんが、RB46は現状では太刀打ちできません。内部配線が完全に信号を阻害しています。

朝からモーツァルト「魔笛」全曲、35、30番シンフォニー、ベートーベン1、2、3シンフォニーを聴きましたが、このサイズのSPとは信じられない音数とスケール感で、ユニットの可能性を相当に感じます。

JAZZもMJQやカレリ・ボエリ・トリオを聴きましたが、曲の表情を難なく出してきます。

サブとして使うにも「粗さ」を取らないと聴き疲れしますので、内部配線の線材を如何しようかと思案していましたが、意外と簡単に出来そうなケーブルが浮かびました。来週にも入れ替えをして「自分用」にしてしまおうかと考えています。

このSPは音質改善する為の素材としては素晴らしい能力を持っています。こんなのが30年前店頭に並んでいたらみんなオーディオマニアにならずに済んだのかも知れない。

庶民的な価格で良いサウンドが取り出せればオーディオ業界そのものがないのかもしれない。馬鹿でかいアンプもその他機器も大げさにしたくなくなります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e668d67c6e7cec8cab90690159946836


テレフンケン スタジオモニターSP RB46 システム 2007年11月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2


「ドイツ製のSPもなかなか良いよ!!」と昨年当社の常連さんが持ってきたイソフォンの10cmクラスの楕円SPシングルシステム。

聴かせて頂いてビックリしたのは「中域の厚み」と「音楽性」。元々はラジオに使ってあったSPを2個集めて綺麗でしっかりした箱に入れてありました。(写真を撮って置けばよかったと後悔)10cmクラスのSPのサウンドではなかったと言うのが私の感想です。

Rb463その後STEREO誌の村井先生の記事「オーディオ巡礼」でテレフンケンのモニターSP RB60 を使っていらっしゃる水田さんの記事が載り、何とか自分も1組手に入れたいと考えていましたら、ロスアンジェルスの方でスタジオモニターとして使ってあったというRB46を入手しました。

このRB46のオリジナルサウンドの評価はこのブログで先にご紹介しましたが、そろそろ1ヶ月経つので、自分仕様(Trail仕様)にしてしまいました。

オリジナルの状態では自分にはまったく使えないグレードですが、ユニットの潜在能力の高さは充分に感じていました。自分が使うことを前提に手を加えてみました。何回もBOXを開けたり締めたりを繰り返せない箱の強度なのでいきなり最高グレードの内容にしています。(BC-Uと同じ内容)

Rb461このシステムから出てくる音(音楽)はJBL#4343も真っ青なサウンドがします。たった5リットルのエンクロージャーからは信じられないサウンドがします。現在A730を市販の5mのRCAケーブルでサトリのミニプリアンプ+ラックスKMQ8(Trail仕様)のラインナップで他のケーブルはSCR-15,SCS-34のラインで聴いています。

クラシックも良い再現をします。「魔弾の射手」を聴きますとベストマッチですね。オーケストラもソプラノも合唱も味のある再現です。

これなら歌謡曲も活けるのではないかと「石川さゆりベスト」を鳴らしながらタイピングしています。中域が非常にしっかりしているので素晴らしい再現です。

しばらくはこのサウンドにはまりそうです。

但し、メインのオリンパスとは比べてはいけません。

他にフォノプリアンプのアキュフェーズC-220+テクニクスSP-10MKUシステム+SPU-GE でアナログを楽しめるように組み合わせています。

Trail仕様はSPもアンプもオリジナルとは比べ物にならないほどハイグレードな「音質」ですので既成概念は通用しません。小さくてもサウンドは巨人です。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/12c1468c45f4edbb37f238cfdc74f0b2
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c42

[リバイバル3] ドイツの音楽はドイツの真空管アンプで聴こうよ 中川隆
52. 2020年8月24日 17:01:55 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[34]
テレフンケン RB46スピーカー 2019年12月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/ae571945bb0b000b4b1a2bd3be4156b5
テレフンケンのスピーカーは、「古いヨーロッパサウンド」の確認をしたくて購入して使って見ました。ALTECに似た乾いたサウンドで、ヴォイス(声)が非常に良かったのを覚えています。SPサイズ的にはW:200 D:200 H:700 重量:10Kg以下ぐらいで非常に扱いやすいサイズと重量です。低域の下の方が不足するので、ヤマハの廉価版の「低域専用ウーハー」を組み合わせて使っていました。高域もそんなに伸びていません。

本来は「直出しSPケーブル」が付いています。そのままだと「古いラジオの音」が出てきます。私は内部配線を交換し、SP端子を取り付けて一般のケーブルが使える様にして使っていました。ちょっと手を加えてやらないと現在のシステムのサウンドとかけ離れた「古臭い音」になってしまいます。
内部ユニットは楕円形のコーン型ウーハーとコーン型の中音・高音用のユニットが付いています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/ae571945bb0b000b4b1a2bd3be4156b5
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/698.html#c52

[近代史4] ドイツの小型の家庭用安物スピーカーは何故あんなに音がいいのか? 中川隆
6. 中川隆[-11713] koaQ7Jey 2020年8月24日 17:02:59 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[35]
テレフンケン RB46スピーカー 2019年12月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/ae571945bb0b000b4b1a2bd3be4156b5
テレフンケンのスピーカーは、「古いヨーロッパサウンド」の確認をしたくて購入して使って見ました。ALTECに似た乾いたサウンドで、ヴォイス(声)が非常に良かったのを覚えています。SPサイズ的にはW:200 D:200 H:700 重量:10Kg以下ぐらいで非常に扱いやすいサイズと重量です。低域の下の方が不足するので、ヤマハの廉価版の「低域専用ウーハー」を組み合わせて使っていました。高域もそんなに伸びていません。

本来は「直出しSPケーブル」が付いています。そのままだと「古いラジオの音」が出てきます。私は内部配線を交換し、SP端子を取り付けて一般のケーブルが使える様にして使っていました。ちょっと手を加えてやらないと現在のシステムのサウンドとかけ離れた「古臭い音」になってしまいます。
内部ユニットは楕円形のコーン型ウーハーとコーン型の中音・高音用のユニットが付いています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/ae571945bb0b000b4b1a2bd3be4156b5
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/512.html#c6

[番外地8] デフレの原因はGDPとは関係ないよ。 GDPで所得と言っているものの殆どは資本家の取り分だからね。 中川隆
1. 中川隆[-11712] koaQ7Jey 2020年8月24日 17:08:36 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[36]
​ @ysk.a ysk.a
今の経済状況はマルクスが預言していたのと全く同じなので、解決策は100年以上前から既に言い尽くされているよ。
デフレの原因はGDPとは関係ない。 GDPで所得と言っているものの殆どは資本家の取り分だからね。
金がすべて資本家に集まって、労働者の使える金が減ったのがデフレの原因だよ。
いくら金融緩和・財政出動をしても資産家が資産を増やすだけで、一般人は更に貧しくなる:
コロナ禍の3ヶ月間で米国富裕層の資産62兆円増 背景に大規模金融緩和 2020年6月14日

 新型コロナ危機が始まってからの約3カ月間、米国の富裕層が資産を約5650億j(62兆円)増やしていたことがわかった。米国の進歩的な政策研究所(inequality.org)が統計データを集計し、4日に報告書を発表した。過去最大規模の金融緩和の恩恵を受ける1%の富裕層と、コロナ禍で生きる糧を奪われる99%との格差がかつてなく拡大している。


 報告書によると、コロナ危機による世界経済の急激な停滞によって、3月18日からの約3カ月間で、新規失業手当を申請した米国人は4300万人(労働統計局)にのぼり、リーマン・ショック不況後に創出された雇用のほとんどが消滅した。これには自営業者として支援を申請した数百万人は含まれておらず、実態はさらに深刻だ。

inequality.orgサイトより

 同じ3カ月間に、富裕層の累計総資産は約5650億j増加した。現在、億万長者の資産総額は3・5兆j(385兆円)に達しており、新型コロナ流行の開始時に記録された最低水準から19・15%上昇している。一方、米国ではコロナ感染ですでに10万人以上が死亡しており、報告書のなかでは「パンデミックの最中、億万長者の富が急増していると同時に、何百万人もの人々が苦しみ、多くの困難や死に直面している。米国社会の不平等でグロテスクな現実だ」とのべている。

 この間、資産を飛躍的に延ばした主な富裕層は以下の通り。IT大手や投資関連の大企業が目立っている。

ジェフ・ベゾス(アマゾンCEO)362億j増

マッケンジー・ベゾス(前妻)126億j増

マーク・ザッカーバーグ(フェイスブックCEO)300億j増

イーロン・マスク(テスラCEO)141億j増

セルゲイ・ブリン(グーグル共同創業者)139億j増

ラリー・ペイジ(グーグル元CEO)137億j増

スティーブ・バルマー(マイクロソフト元CEO)133億j増

ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)118億j増

フィル・ナイト(ナイキ創業者)116億j増

ラリー・エリソン(オラクル会長)85億j増

ウォーレン・バフェット(バークシャー・ハサウェイCEO)77億j増

マイケル・デル(デル創業者)76億j増など。


 富裕層の資産拡大の背景には、株式市場の異常な回復がある。連邦準備制度理事会(FRB)が緊急措置としてゼロ金利、無制限の債券買いとりなど、かつてない規模の金融緩和策を講じ、2月19日をピークに29%減まで急下降していたナスダック指数が史上最高値に迫るなど、株式市場は大幅に値上がりした。実体経済と乖離した市場の活況が富の移動をもたらし、格差拡大を加速させている。

 国連は5月末、2020年の世界経済は少なくとも3・2%縮小し、3億人以上が失業し、米国だけで3900万人が失業すると予測したが、実態はそれを上回る。米国内の医療保険未加入者は3000万人をこえ、コロナ禍に見舞われながらも医療の恩恵を受けることができず、多くの死者を出している。米国の失業率は今後20%に達することが予測されており、リーマン・ショック恐慌を上回る深刻さをみせている。

 報告書共著者であるチャック・コリンズ氏は「数百万人の苦しみと窮状と引き換えにもたらされた億万長者の富の急増は、私たちが今後数年で社会を回復するために必要な社会的連帯を損なう。これらの統計は、私たちがかつてなく経済的、人種的に分裂していることを示している」と声明でのべている。  

http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/265.html#c1

[近代史4] ドイツの小型の家庭用安物スピーカーは何故あんなに音がいいのか? 中川隆
7. 中川隆[-11711] koaQ7Jey 2020年8月24日 17:37:32 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[37]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
次はテレフンケンRB46システムの改善 2011年04月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/97e687a5bd7eea0e8ae2722cc7896a53


RCA箱システムのマルチアンプ化は音質対策として大変効果の高い成果でした。アンプの中身等細かい問題点は有りますが「次元の違う」再生音に嬉しくなります。

Rb46system1_2

次は自宅のテレフンケンRB46システムのグレードアップです。このSPの問題点は「低域と高域の不足感」と思っています。周波数レンジが狭いのでどうしてもこじんまりしたサウンドになります。

Yst45w1

この対策の第1弾として「スーパーウーハーの追加」を予定しています。500Hz以下の帯域で全体の音の70%近くを出して来ますので、この帯域の強化がまず必要と考えました。ヤマハのYST-SW45を贅沢にも2セット(片側に各1台)手配しています。

Yst45w2

このYST-SW45は手ごろな価格でしかも上段の写真に有る手製トレールの内部に奇麗に収まるサイズなのです。YSTは以前SW1000を使った事が有ります。コントロール性が良いです。

明日と明後日には入荷すると思いますので配線関係を準備しています。ついでに電源タップも準備しないといけません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/97e687a5bd7eea0e8ae2722cc7896a53


YST-SW45の入荷 2011年04月19日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b18d8928f4ed96d56e0b15ddfa953cd0

自宅のテレフンケン用に手配したYST-SW45×2台は入荷しました。1台は昨日入荷したので早速事務所のRB46と組み合わせて鳴らして見ました。足りなかった低域が充足して高域まで伸びています。

Ystsw45

気を良くして、2台揃いましたのでALTEC#612Aシステムにも組み合わせて音出しをして見ました。低域の伸びと厚みが増してなかなか好印象です。やはり使った方が音楽表現力が上がりますね。

Ystsw45_2

実験はこれくらいにして、今夜自宅のシステムに組み込んで見ます。当初予定ではRB46システムに2台とも使う予定でいましたが、実験の結果1台で十分と判断しましたので、1台はメインのSP-707Jシステムに使って低域を補強しようと考えています。サイズが小さいのでTVの裏に置けば隠れてしまいそうです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b18d8928f4ed96d56e0b15ddfa953cd0

自宅RB46システムへYST-SW45を導入 2011年04月20日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/68244344b2360bcbc50f6b1a8ad42d69


自宅RB46システムへYST-SW45を導入しました。まず予定通りに片chに1台づつ使って見ました。

Ystsw45_2_2

こちらはLchです。

Ystsw45_3

こちらがRchです。うまい具合に小型SP専用トレールの下に収まっています。重量がありますのでトレールの重心が下がって良い収まりです。

Ystsw45_4

早速試聴を開始です。クロスが50Hz〜150Hzまで10Hz単位の目盛りが付いていますので、任意のクロスに出来ます。色々試して見ましたが100Hzくらいが良いようです。ボリュームも中間点で良さそうです。あまり下の方のクロスにしたり、ボリュームも上げますとスーパーウーハーが自己主張してしまいます。さりげなく低域を延ばしてやるぐらいで十分な効果が出ます。

Ystsw45_3_2

アンプとCDP(DVD)です。非常にシンプルなプリメインで、おまけに小型ですので場所をとりません。でも音質は内部に手を入れたおかげで、本格的なプリ+パワーアンプと伍しても引けは取らないと思います。非常に音数が多いのです。

今回YST-SW45を組み合わせたシステムでTVを楽しみますと、今まで聴こえなかったTVのBGMは実は凄いサウンドが入っている事が判りました。一般のTVの音声では「音数」や上下のレンジの音が聞こえませんが、このシステムではオーディオCD並みに聴こえます。

現在TVを消してCDを確認していますが、今までRB46は古臭いレンジのSPだと思っていたのですが、見事に現代のSPに生まれ変わり、そして音の質感が格段に上がっています。しばらくはこのシステムで音楽を楽しむことになりそうです。

YST-SW45をせっかく買ったのですから他のシステムでも試して遊んで見ようと考えています。その為の配線関係も作成済みですのでいつでも遊べそうです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/68244344b2360bcbc50f6b1a8ad42d69

自宅RB46システムのサウンド 2011年04月21日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/23a9123e5bdbb77733eab2655ff5ea03


昨日YST-SW45スーパーウーハーを2台導入して、クロスポイントやボリュームレベルの調整を続けていますがほぼ安定してきました。

201104_2

クロスは70Hz、ボリュームは2時の方向で止めています。この状態でRB46単体で使うよりはるかにスケール感が増し、滑らかな音色になってきています。

ユーミンの「春よ来い」をNHK総合でやってたので聴いて見ましたが、低域の音が豊かに再生でき、それでいてヴォイスの帯域にうまく繋がっています。現在、庄司紗矢香さんのヴァイオリンで「クロイツェル ソナタ」をHDD録画で聴いていますが、なかなかの再生音をしています。ヴァイオリンは元々テレフンケンのSPの得意とするところですので、豊かな低域の支えが有ってピーキーさが無くなって非常に生々しく聴き易くなっています。もうBGMでは有りませんね。

それでもメインシステムに取って代わる事は無理です。しかし、室内楽程度ならわざわざメインを使わなくても十分なサウンドになっています。透明感が高く、音数が多く、こする音の質感が実に良いです。音の線もRB46単体時より太く、シンプルでエコなシステムですのでいつでも安心して使えます。非常にシンプルなシステムで高音質なシステムが出来上がりました。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/23a9123e5bdbb77733eab2655ff5ea03

自宅のテレフンケンRB46システムの出来は最高 2011年04月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c4118ce2b829bd458e1fd808dc6822e1

先週完成したテレフンケンRB46のシステムを聴き続けています。そのサウンドに自己満足しています。メインのSP-707Jシステムの存在を脅かし取って代わろうとしています。

Ystsw45_2

全帯域がカチッと締まった質感で、音数もメインに負けないほど多く、周波数的にも30Hzくらいから18000Hzくらいは出ています。スーパーツィーターにリボン型を予定していましたが、その必要も無いと感じています。余韻も多く一人静かに音楽を楽しむのに何の不足も感じません。今夜はキースのパリコンサートを楽しみましたが、彼の「うなり」も鮮明に聴き取れますし、ピアノの低音域のサウンドにもホールの響き具合にも不満は感じません。

Ystsw45_3

ドライブするCDP+プリメインアンプは上の写真に有る通りなのですが、サトリのミニアンプの内部に手を入れてから質感と音数が大幅に良くなりました。この改善が聴いていると思います。まるで別物のアンプに変化しました。アンプの音質改善のネックポイントをようやく見つけたようだと思っています。その部分の改善で劇的に音質グレードが上がりました。

SPの方はこちらも内部配線やSP端子を交換しています。それに今回低域の補強でスーパーウーハーを入れた事が「表現力の大幅アップ」に繋がっていると思います。

とにかくこの簡素なシステムでメインに迫る「質感」はインパクトが有ります。このシステムからメインに戻るには「マルチアンプ」にしないと帰れないと感じています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c4118ce2b829bd458e1fd808dc6822e1

自宅からRB46を追い出せない・・・ 2011年04月30日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9ab8edd545316e58610c04d7bfe6c8b1

4月14日のブログに書きましたが、サトリのアンプへの内部配線の交換はその後も続けていました。ようやく私の基準で「合格」を出せる所まで来ました。

Sca75111_3

その合格したサトリのアンプを使ったシステムが「自宅RB46システム」と「BC-Uシステム」です。そのサウンドが非常に気に入っているのです。

201104_4

4月26日に「2セットのシステムは厳しい」と自宅のシステムの事を書きました。そこでメインのSP-707JシステムとRB46システムを交互に聴き比べて、RB46に「宣告」をしようと何度も試みているのですが、それがなかなか健闘していて外せないのです。

音数的には絶対値はメインシステムが多いのですが、音楽(CD)やTV、DVDを見る時は何ら遜色を感じないのです。またその質感もメインシステムに肉薄しています。逆にメインシステムを追い出そうか?と云うサウンドなのです。

大きさやかけた金額はメインシステムには遠く及ばないのですが、これだけシンプルなシステムで音質的に互角に伍していくとは予想もしませんでした。何事も決断が早く直ぐに行動に移す自分ですが、今回はゆっくりと「嫌になるまで」使い続けて行こうと考えなおしています。

同じ様にBC-Uシステムも音質が上がり、メインのオリンパスがなくても楽しめるグレードに上がっています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9ab8edd545316e58610c04d7bfe6c8b1

2セット目のRB46 SWシステム 2011年05月02日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/59df3ea180408e7a454277472ae35a69


先週4個目のスパーウーハーYST-SW45が入荷していました。今日はこのSWを使って2セット目のRB46システムを製作しました。

Rb461_3

午後から島根のK様がお見えになり、RCA箱マルチアンプシステムを聴いていただき「音数が増えて別物になりましたね」と感想をいただいています。その後オリンパスシステムも聴いていただきました。前回お見えになられたのが昨年の12月であったと記憶していますので、クラッセのCA-2200を導入後は初めての試聴になると思います。

Rb461_4

RB46のSWシステムを興味深く覗いていらっしゃいました。

Rb461

RB46とYST-SW45の接続はSPケーブルでやっています。この接続ケーブルが本日出来上がりましたので、K様と一緒に初試聴です。聴いたのはビートルズの「ABBEY ROAD」。オリンパスで聴いた直ぐ後であったので、初めは音が少なくなった様に感じましたが、聴いて行くに従い気持ち良くなって寝てしまいました。一般家庭で使うには十分な音質だと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/59df3ea180408e7a454277472ae35a69


自宅からRB46システムを撤去 2011年05月14日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/817705d4f2d60f7f5440a5d6fe79ac3b

自宅にRB46システムを作って約1週間、コーン型SPとしてはかなり良い状態で鳴らせたと思っていました。しかし、20cmクラスの「コーン型」SPには限界が有ります。以前SP-LE8TもSTM-22トレールに載せて「深々とした低音」の出るようにして、コーン型のSPではベストと言えるくらい仕上げて楽しんだ時も有ります。

Ystsw45_2

でも38cmクラスのウーハーとコンプレッションドライバーを組み合わせた2ウェイや3ウェイの機器と比べれはどうしても「質感」が及びません。今回もやはりこの壁は越えられません。

「どうせ同じ時間を使って聴くなら音質の良いシステムで聴いた方が良い」と言うのが今回の結論です。SP-707Jシステムは真夜中にも対応できるシステムですのでサイズはハンディになりません。1つの部屋に2セットのSPを並べるには限界が有りました。(TVを並べなければならない為)

Rb46 (撤去したRB46 2セット)

変わりにAMPEX#515をTVの裏において楽しむことにしました。これならスペース的にメインSPに影響が出ません。先日購入した「お遊びアンプ」を使って鳴らしています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/817705d4f2d60f7f5440a5d6fe79ac3b
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/512.html#c7

[リバイバル3] ドイツの音楽はドイツの真空管アンプで聴こうよ 中川隆
53. 中川隆[-11710] koaQ7Jey 2020年8月24日 17:38:10 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[38]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
次はテレフンケンRB46システムの改善 2011年04月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/97e687a5bd7eea0e8ae2722cc7896a53


RCA箱システムのマルチアンプ化は音質対策として大変効果の高い成果でした。アンプの中身等細かい問題点は有りますが「次元の違う」再生音に嬉しくなります。

Rb46system1_2

次は自宅のテレフンケンRB46システムのグレードアップです。このSPの問題点は「低域と高域の不足感」と思っています。周波数レンジが狭いのでどうしてもこじんまりしたサウンドになります。

Yst45w1

この対策の第1弾として「スーパーウーハーの追加」を予定しています。500Hz以下の帯域で全体の音の70%近くを出して来ますので、この帯域の強化がまず必要と考えました。ヤマハのYST-SW45を贅沢にも2セット(片側に各1台)手配しています。

Yst45w2

このYST-SW45は手ごろな価格でしかも上段の写真に有る手製トレールの内部に奇麗に収まるサイズなのです。YSTは以前SW1000を使った事が有ります。コントロール性が良いです。

明日と明後日には入荷すると思いますので配線関係を準備しています。ついでに電源タップも準備しないといけません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/97e687a5bd7eea0e8ae2722cc7896a53


YST-SW45の入荷 2011年04月19日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b18d8928f4ed96d56e0b15ddfa953cd0

自宅のテレフンケン用に手配したYST-SW45×2台は入荷しました。1台は昨日入荷したので早速事務所のRB46と組み合わせて鳴らして見ました。足りなかった低域が充足して高域まで伸びています。

Ystsw45

気を良くして、2台揃いましたのでALTEC#612Aシステムにも組み合わせて音出しをして見ました。低域の伸びと厚みが増してなかなか好印象です。やはり使った方が音楽表現力が上がりますね。

Ystsw45_2

実験はこれくらいにして、今夜自宅のシステムに組み込んで見ます。当初予定ではRB46システムに2台とも使う予定でいましたが、実験の結果1台で十分と判断しましたので、1台はメインのSP-707Jシステムに使って低域を補強しようと考えています。サイズが小さいのでTVの裏に置けば隠れてしまいそうです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b18d8928f4ed96d56e0b15ddfa953cd0

自宅RB46システムへYST-SW45を導入 2011年04月20日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/68244344b2360bcbc50f6b1a8ad42d69


自宅RB46システムへYST-SW45を導入しました。まず予定通りに片chに1台づつ使って見ました。

Ystsw45_2_2

こちらはLchです。

Ystsw45_3

こちらがRchです。うまい具合に小型SP専用トレールの下に収まっています。重量がありますのでトレールの重心が下がって良い収まりです。

Ystsw45_4

早速試聴を開始です。クロスが50Hz〜150Hzまで10Hz単位の目盛りが付いていますので、任意のクロスに出来ます。色々試して見ましたが100Hzくらいが良いようです。ボリュームも中間点で良さそうです。あまり下の方のクロスにしたり、ボリュームも上げますとスーパーウーハーが自己主張してしまいます。さりげなく低域を延ばしてやるぐらいで十分な効果が出ます。

Ystsw45_3_2

アンプとCDP(DVD)です。非常にシンプルなプリメインで、おまけに小型ですので場所をとりません。でも音質は内部に手を入れたおかげで、本格的なプリ+パワーアンプと伍しても引けは取らないと思います。非常に音数が多いのです。

今回YST-SW45を組み合わせたシステムでTVを楽しみますと、今まで聴こえなかったTVのBGMは実は凄いサウンドが入っている事が判りました。一般のTVの音声では「音数」や上下のレンジの音が聞こえませんが、このシステムではオーディオCD並みに聴こえます。

現在TVを消してCDを確認していますが、今までRB46は古臭いレンジのSPだと思っていたのですが、見事に現代のSPに生まれ変わり、そして音の質感が格段に上がっています。しばらくはこのシステムで音楽を楽しむことになりそうです。

YST-SW45をせっかく買ったのですから他のシステムでも試して遊んで見ようと考えています。その為の配線関係も作成済みですのでいつでも遊べそうです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/68244344b2360bcbc50f6b1a8ad42d69

自宅RB46システムのサウンド 2011年04月21日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/23a9123e5bdbb77733eab2655ff5ea03


昨日YST-SW45スーパーウーハーを2台導入して、クロスポイントやボリュームレベルの調整を続けていますがほぼ安定してきました。

201104_2

クロスは70Hz、ボリュームは2時の方向で止めています。この状態でRB46単体で使うよりはるかにスケール感が増し、滑らかな音色になってきています。

ユーミンの「春よ来い」をNHK総合でやってたので聴いて見ましたが、低域の音が豊かに再生でき、それでいてヴォイスの帯域にうまく繋がっています。現在、庄司紗矢香さんのヴァイオリンで「クロイツェル ソナタ」をHDD録画で聴いていますが、なかなかの再生音をしています。ヴァイオリンは元々テレフンケンのSPの得意とするところですので、豊かな低域の支えが有ってピーキーさが無くなって非常に生々しく聴き易くなっています。もうBGMでは有りませんね。

それでもメインシステムに取って代わる事は無理です。しかし、室内楽程度ならわざわざメインを使わなくても十分なサウンドになっています。透明感が高く、音数が多く、こする音の質感が実に良いです。音の線もRB46単体時より太く、シンプルでエコなシステムですのでいつでも安心して使えます。非常にシンプルなシステムで高音質なシステムが出来上がりました。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/23a9123e5bdbb77733eab2655ff5ea03

自宅のテレフンケンRB46システムの出来は最高 2011年04月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c4118ce2b829bd458e1fd808dc6822e1

先週完成したテレフンケンRB46のシステムを聴き続けています。そのサウンドに自己満足しています。メインのSP-707Jシステムの存在を脅かし取って代わろうとしています。

Ystsw45_2

全帯域がカチッと締まった質感で、音数もメインに負けないほど多く、周波数的にも30Hzくらいから18000Hzくらいは出ています。スーパーツィーターにリボン型を予定していましたが、その必要も無いと感じています。余韻も多く一人静かに音楽を楽しむのに何の不足も感じません。今夜はキースのパリコンサートを楽しみましたが、彼の「うなり」も鮮明に聴き取れますし、ピアノの低音域のサウンドにもホールの響き具合にも不満は感じません。

Ystsw45_3

ドライブするCDP+プリメインアンプは上の写真に有る通りなのですが、サトリのミニアンプの内部に手を入れてから質感と音数が大幅に良くなりました。この改善が聴いていると思います。まるで別物のアンプに変化しました。アンプの音質改善のネックポイントをようやく見つけたようだと思っています。その部分の改善で劇的に音質グレードが上がりました。

SPの方はこちらも内部配線やSP端子を交換しています。それに今回低域の補強でスーパーウーハーを入れた事が「表現力の大幅アップ」に繋がっていると思います。

とにかくこの簡素なシステムでメインに迫る「質感」はインパクトが有ります。このシステムからメインに戻るには「マルチアンプ」にしないと帰れないと感じています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c4118ce2b829bd458e1fd808dc6822e1

自宅からRB46を追い出せない・・・ 2011年04月30日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9ab8edd545316e58610c04d7bfe6c8b1

4月14日のブログに書きましたが、サトリのアンプへの内部配線の交換はその後も続けていました。ようやく私の基準で「合格」を出せる所まで来ました。

Sca75111_3

その合格したサトリのアンプを使ったシステムが「自宅RB46システム」と「BC-Uシステム」です。そのサウンドが非常に気に入っているのです。

201104_4

4月26日に「2セットのシステムは厳しい」と自宅のシステムの事を書きました。そこでメインのSP-707JシステムとRB46システムを交互に聴き比べて、RB46に「宣告」をしようと何度も試みているのですが、それがなかなか健闘していて外せないのです。

音数的には絶対値はメインシステムが多いのですが、音楽(CD)やTV、DVDを見る時は何ら遜色を感じないのです。またその質感もメインシステムに肉薄しています。逆にメインシステムを追い出そうか?と云うサウンドなのです。

大きさやかけた金額はメインシステムには遠く及ばないのですが、これだけシンプルなシステムで音質的に互角に伍していくとは予想もしませんでした。何事も決断が早く直ぐに行動に移す自分ですが、今回はゆっくりと「嫌になるまで」使い続けて行こうと考えなおしています。

同じ様にBC-Uシステムも音質が上がり、メインのオリンパスがなくても楽しめるグレードに上がっています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9ab8edd545316e58610c04d7bfe6c8b1

2セット目のRB46 SWシステム 2011年05月02日
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先週4個目のスパーウーハーYST-SW45が入荷していました。今日はこのSWを使って2セット目のRB46システムを製作しました。

Rb461_3

午後から島根のK様がお見えになり、RCA箱マルチアンプシステムを聴いていただき「音数が増えて別物になりましたね」と感想をいただいています。その後オリンパスシステムも聴いていただきました。前回お見えになられたのが昨年の12月であったと記憶していますので、クラッセのCA-2200を導入後は初めての試聴になると思います。

Rb461_4

RB46のSWシステムを興味深く覗いていらっしゃいました。

Rb461

RB46とYST-SW45の接続はSPケーブルでやっています。この接続ケーブルが本日出来上がりましたので、K様と一緒に初試聴です。聴いたのはビートルズの「ABBEY ROAD」。オリンパスで聴いた直ぐ後であったので、初めは音が少なくなった様に感じましたが、聴いて行くに従い気持ち良くなって寝てしまいました。一般家庭で使うには十分な音質だと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/59df3ea180408e7a454277472ae35a69


自宅からRB46システムを撤去 2011年05月14日
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自宅にRB46システムを作って約1週間、コーン型SPとしてはかなり良い状態で鳴らせたと思っていました。しかし、20cmクラスの「コーン型」SPには限界が有ります。以前SP-LE8TもSTM-22トレールに載せて「深々とした低音」の出るようにして、コーン型のSPではベストと言えるくらい仕上げて楽しんだ時も有ります。

Ystsw45_2

でも38cmクラスのウーハーとコンプレッションドライバーを組み合わせた2ウェイや3ウェイの機器と比べれはどうしても「質感」が及びません。今回もやはりこの壁は越えられません。

「どうせ同じ時間を使って聴くなら音質の良いシステムで聴いた方が良い」と言うのが今回の結論です。SP-707Jシステムは真夜中にも対応できるシステムですのでサイズはハンディになりません。1つの部屋に2セットのSPを並べるには限界が有りました。(TVを並べなければならない為)

Rb46 (撤去したRB46 2セット)

変わりにAMPEX#515をTVの裏において楽しむことにしました。これならスペース的にメインSPに影響が出ません。先日購入した「お遊びアンプ」を使って鳴らしています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/817705d4f2d60f7f5440a5d6fe79ac3b
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/698.html#c53

[近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
43. 中川隆[-11709] koaQ7Jey 2020年8月24日 17:38:45 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[39]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
次はテレフンケンRB46システムの改善 2011年04月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/97e687a5bd7eea0e8ae2722cc7896a53


RCA箱システムのマルチアンプ化は音質対策として大変効果の高い成果でした。アンプの中身等細かい問題点は有りますが「次元の違う」再生音に嬉しくなります。

Rb46system1_2

次は自宅のテレフンケンRB46システムのグレードアップです。このSPの問題点は「低域と高域の不足感」と思っています。周波数レンジが狭いのでどうしてもこじんまりしたサウンドになります。

Yst45w1

この対策の第1弾として「スーパーウーハーの追加」を予定しています。500Hz以下の帯域で全体の音の70%近くを出して来ますので、この帯域の強化がまず必要と考えました。ヤマハのYST-SW45を贅沢にも2セット(片側に各1台)手配しています。

Yst45w2

このYST-SW45は手ごろな価格でしかも上段の写真に有る手製トレールの内部に奇麗に収まるサイズなのです。YSTは以前SW1000を使った事が有ります。コントロール性が良いです。

明日と明後日には入荷すると思いますので配線関係を準備しています。ついでに電源タップも準備しないといけません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/97e687a5bd7eea0e8ae2722cc7896a53


YST-SW45の入荷 2011年04月19日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b18d8928f4ed96d56e0b15ddfa953cd0

自宅のテレフンケン用に手配したYST-SW45×2台は入荷しました。1台は昨日入荷したので早速事務所のRB46と組み合わせて鳴らして見ました。足りなかった低域が充足して高域まで伸びています。

Ystsw45

気を良くして、2台揃いましたのでALTEC#612Aシステムにも組み合わせて音出しをして見ました。低域の伸びと厚みが増してなかなか好印象です。やはり使った方が音楽表現力が上がりますね。

Ystsw45_2

実験はこれくらいにして、今夜自宅のシステムに組み込んで見ます。当初予定ではRB46システムに2台とも使う予定でいましたが、実験の結果1台で十分と判断しましたので、1台はメインのSP-707Jシステムに使って低域を補強しようと考えています。サイズが小さいのでTVの裏に置けば隠れてしまいそうです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b18d8928f4ed96d56e0b15ddfa953cd0

自宅RB46システムへYST-SW45を導入 2011年04月20日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/68244344b2360bcbc50f6b1a8ad42d69


自宅RB46システムへYST-SW45を導入しました。まず予定通りに片chに1台づつ使って見ました。

Ystsw45_2_2

こちらはLchです。

Ystsw45_3

こちらがRchです。うまい具合に小型SP専用トレールの下に収まっています。重量がありますのでトレールの重心が下がって良い収まりです。

Ystsw45_4

早速試聴を開始です。クロスが50Hz〜150Hzまで10Hz単位の目盛りが付いていますので、任意のクロスに出来ます。色々試して見ましたが100Hzくらいが良いようです。ボリュームも中間点で良さそうです。あまり下の方のクロスにしたり、ボリュームも上げますとスーパーウーハーが自己主張してしまいます。さりげなく低域を延ばしてやるぐらいで十分な効果が出ます。

Ystsw45_3_2

アンプとCDP(DVD)です。非常にシンプルなプリメインで、おまけに小型ですので場所をとりません。でも音質は内部に手を入れたおかげで、本格的なプリ+パワーアンプと伍しても引けは取らないと思います。非常に音数が多いのです。

今回YST-SW45を組み合わせたシステムでTVを楽しみますと、今まで聴こえなかったTVのBGMは実は凄いサウンドが入っている事が判りました。一般のTVの音声では「音数」や上下のレンジの音が聞こえませんが、このシステムではオーディオCD並みに聴こえます。

現在TVを消してCDを確認していますが、今までRB46は古臭いレンジのSPだと思っていたのですが、見事に現代のSPに生まれ変わり、そして音の質感が格段に上がっています。しばらくはこのシステムで音楽を楽しむことになりそうです。

YST-SW45をせっかく買ったのですから他のシステムでも試して遊んで見ようと考えています。その為の配線関係も作成済みですのでいつでも遊べそうです。
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自宅RB46システムのサウンド 2011年04月21日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/23a9123e5bdbb77733eab2655ff5ea03


昨日YST-SW45スーパーウーハーを2台導入して、クロスポイントやボリュームレベルの調整を続けていますがほぼ安定してきました。

201104_2

クロスは70Hz、ボリュームは2時の方向で止めています。この状態でRB46単体で使うよりはるかにスケール感が増し、滑らかな音色になってきています。

ユーミンの「春よ来い」をNHK総合でやってたので聴いて見ましたが、低域の音が豊かに再生でき、それでいてヴォイスの帯域にうまく繋がっています。現在、庄司紗矢香さんのヴァイオリンで「クロイツェル ソナタ」をHDD録画で聴いていますが、なかなかの再生音をしています。ヴァイオリンは元々テレフンケンのSPの得意とするところですので、豊かな低域の支えが有ってピーキーさが無くなって非常に生々しく聴き易くなっています。もうBGMでは有りませんね。

それでもメインシステムに取って代わる事は無理です。しかし、室内楽程度ならわざわざメインを使わなくても十分なサウンドになっています。透明感が高く、音数が多く、こする音の質感が実に良いです。音の線もRB46単体時より太く、シンプルでエコなシステムですのでいつでも安心して使えます。非常にシンプルなシステムで高音質なシステムが出来上がりました。
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自宅のテレフンケンRB46システムの出来は最高 2011年04月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c4118ce2b829bd458e1fd808dc6822e1

先週完成したテレフンケンRB46のシステムを聴き続けています。そのサウンドに自己満足しています。メインのSP-707Jシステムの存在を脅かし取って代わろうとしています。

Ystsw45_2

全帯域がカチッと締まった質感で、音数もメインに負けないほど多く、周波数的にも30Hzくらいから18000Hzくらいは出ています。スーパーツィーターにリボン型を予定していましたが、その必要も無いと感じています。余韻も多く一人静かに音楽を楽しむのに何の不足も感じません。今夜はキースのパリコンサートを楽しみましたが、彼の「うなり」も鮮明に聴き取れますし、ピアノの低音域のサウンドにもホールの響き具合にも不満は感じません。

Ystsw45_3

ドライブするCDP+プリメインアンプは上の写真に有る通りなのですが、サトリのミニアンプの内部に手を入れてから質感と音数が大幅に良くなりました。この改善が聴いていると思います。まるで別物のアンプに変化しました。アンプの音質改善のネックポイントをようやく見つけたようだと思っています。その部分の改善で劇的に音質グレードが上がりました。

SPの方はこちらも内部配線やSP端子を交換しています。それに今回低域の補強でスーパーウーハーを入れた事が「表現力の大幅アップ」に繋がっていると思います。

とにかくこの簡素なシステムでメインに迫る「質感」はインパクトが有ります。このシステムからメインに戻るには「マルチアンプ」にしないと帰れないと感じています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c4118ce2b829bd458e1fd808dc6822e1

自宅からRB46を追い出せない・・・ 2011年04月30日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9ab8edd545316e58610c04d7bfe6c8b1

4月14日のブログに書きましたが、サトリのアンプへの内部配線の交換はその後も続けていました。ようやく私の基準で「合格」を出せる所まで来ました。

Sca75111_3

その合格したサトリのアンプを使ったシステムが「自宅RB46システム」と「BC-Uシステム」です。そのサウンドが非常に気に入っているのです。

201104_4

4月26日に「2セットのシステムは厳しい」と自宅のシステムの事を書きました。そこでメインのSP-707JシステムとRB46システムを交互に聴き比べて、RB46に「宣告」をしようと何度も試みているのですが、それがなかなか健闘していて外せないのです。

音数的には絶対値はメインシステムが多いのですが、音楽(CD)やTV、DVDを見る時は何ら遜色を感じないのです。またその質感もメインシステムに肉薄しています。逆にメインシステムを追い出そうか?と云うサウンドなのです。

大きさやかけた金額はメインシステムには遠く及ばないのですが、これだけシンプルなシステムで音質的に互角に伍していくとは予想もしませんでした。何事も決断が早く直ぐに行動に移す自分ですが、今回はゆっくりと「嫌になるまで」使い続けて行こうと考えなおしています。

同じ様にBC-Uシステムも音質が上がり、メインのオリンパスがなくても楽しめるグレードに上がっています。
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2セット目のRB46 SWシステム 2011年05月02日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/59df3ea180408e7a454277472ae35a69


先週4個目のスパーウーハーYST-SW45が入荷していました。今日はこのSWを使って2セット目のRB46システムを製作しました。

Rb461_3

午後から島根のK様がお見えになり、RCA箱マルチアンプシステムを聴いていただき「音数が増えて別物になりましたね」と感想をいただいています。その後オリンパスシステムも聴いていただきました。前回お見えになられたのが昨年の12月であったと記憶していますので、クラッセのCA-2200を導入後は初めての試聴になると思います。

Rb461_4

RB46のSWシステムを興味深く覗いていらっしゃいました。

Rb461

RB46とYST-SW45の接続はSPケーブルでやっています。この接続ケーブルが本日出来上がりましたので、K様と一緒に初試聴です。聴いたのはビートルズの「ABBEY ROAD」。オリンパスで聴いた直ぐ後であったので、初めは音が少なくなった様に感じましたが、聴いて行くに従い気持ち良くなって寝てしまいました。一般家庭で使うには十分な音質だと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/59df3ea180408e7a454277472ae35a69


自宅からRB46システムを撤去 2011年05月14日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/817705d4f2d60f7f5440a5d6fe79ac3b

自宅にRB46システムを作って約1週間、コーン型SPとしてはかなり良い状態で鳴らせたと思っていました。しかし、20cmクラスの「コーン型」SPには限界が有ります。以前SP-LE8TもSTM-22トレールに載せて「深々とした低音」の出るようにして、コーン型のSPではベストと言えるくらい仕上げて楽しんだ時も有ります。

Ystsw45_2

でも38cmクラスのウーハーとコンプレッションドライバーを組み合わせた2ウェイや3ウェイの機器と比べれはどうしても「質感」が及びません。今回もやはりこの壁は越えられません。

「どうせ同じ時間を使って聴くなら音質の良いシステムで聴いた方が良い」と言うのが今回の結論です。SP-707Jシステムは真夜中にも対応できるシステムですのでサイズはハンディになりません。1つの部屋に2セットのSPを並べるには限界が有りました。(TVを並べなければならない為)

Rb46 (撤去したRB46 2セット)

変わりにAMPEX#515をTVの裏において楽しむことにしました。これならスペース的にメインSPに影響が出ません。先日購入した「お遊びアンプ」を使って鳴らしています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/817705d4f2d60f7f5440a5d6fe79ac3b
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c43

[近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
44. 中川隆[-11708] koaQ7Jey 2020年8月24日 18:35:49 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[40]
Telefunken RB - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=TELEFUNKEN+RB


TELEFUNKEN スピーカーシステム一覧 テレフンケン
https://audio-heritage.jp/TELEFUNKEN/speaker/index.html

ヤフオク! -「telefunken RB」(スピーカー) (オーディオ機器)の落札相場・落札価格
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=23812&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=telefunken+RB&x=0&y=0


TELEFUNKEN Hi-Fi Klangbox RB45 | 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12563851449.html

▲△▽▼


TELEFUNKEN RB46 Hi-Fi Loud Speaker
http://lajazz.jp/products-page/speaker_end/telefunken-rb46-2


ドイツ老舗メーカー、真空管の「テレフンケン」が誇るスピーカー!

本品は1960年代に発表された Telefunken社製(テレフンケン)Hi-Fi Loud Speaker RB46 のペアです。

戦前ドイツの時代に立ち上げられた老舗ブランド。
現在でも最高峰のマイクや真空管などを現行製造しています。

米国や英国のHi-Fiスピーカーとは一味違った粘り強い音が特徴です。
音量音圧に加え、その外観からも高級感を味わえるスピーカーです。

特にヴォーカル音源の再現の精度の高さには脱帽です。
聴く人によってはJBLやアルテックよりも音の粒立ちがきれいに聞こえると評価する方も居るのも頷けます。
クラシックやジャズのみならず、幅広い音源に対応するコンシューマーモデルとして最高のシステムです。

エンクロージャーはオーク・フィニッシュ仕様が施されております。
前面にはシンプルかつオリジナリティーに富んだ高級感溢れるデザイン。
同社の洗礼された気遣いが感じられます。
http://lajazz.jp/products-page/speaker_end/telefunken-rb46-2




http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c44

[リバイバル3] ドイツの音楽はドイツの真空管アンプで聴こうよ 中川隆
54. 中川隆[-11707] koaQ7Jey 2020年8月24日 18:36:41 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[41]
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戦前ドイツの時代に立ち上げられた老舗ブランド。
現在でも最高峰のマイクや真空管などを現行製造しています。

米国や英国のHi-Fiスピーカーとは一味違った粘り強い音が特徴です。
音量音圧に加え、その外観からも高級感を味わえるスピーカーです。

特にヴォーカル音源の再現の精度の高さには脱帽です。
聴く人によってはJBLやアルテックよりも音の粒立ちがきれいに聞こえると評価する方も居るのも頷けます。
クラシックやジャズのみならず、幅広い音源に対応するコンシューマーモデルとして最高のシステムです。

エンクロージャーはオーク・フィニッシュ仕様が施されております。
前面にはシンプルかつオリジナリティーに富んだ高級感溢れるデザイン。
同社の洗礼された気遣いが感じられます。
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[近代史4] ドイツの小型の家庭用安物スピーカーは何故あんなに音がいいのか? 中川隆
8. 中川隆[-11706] koaQ7Jey 2020年8月24日 18:37:21 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[42]
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音量音圧に加え、その外観からも高級感を味わえるスピーカーです。

特にヴォーカル音源の再現の精度の高さには脱帽です。
聴く人によってはJBLやアルテックよりも音の粒立ちがきれいに聞こえると評価する方も居るのも頷けます。
クラシックやジャズのみならず、幅広い音源に対応するコンシューマーモデルとして最高のシステムです。

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[近代史4] ドイツの小型の家庭用安物スピーカーは何故あんなに音がいいのか? 中川隆
9. 中川隆[-11705] koaQ7Jey 2020年8月24日 19:15:19 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[43]
TELEFUNKEN Hi-Fi Klangbox RB70 | 禁断のKRELL
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Klangfilm Eurodyn | 禁断のKRELL
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[リバイバル3] ドイツの音楽はドイツの真空管アンプで聴こうよ 中川隆
55. 中川隆[-11704] koaQ7Jey 2020年8月24日 19:15:54 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[44]
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45. 中川隆[-11703] koaQ7Jey 2020年8月24日 19:16:40 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[45]
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[リバイバル3] ドイツの音楽はドイツの真空管アンプで聴こうよ 中川隆
56. 2020年8月24日 19:17:37 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[46]
兵庫県 N 様邸訪問記 禁断のKRELL
オーナー様はELTUS、TELEFUNKEN、Wharfedale、Klangfilm Eurodyn の四種類のシステムをお持ちです。
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46. 中川隆[-11702] koaQ7Jey 2020年8月24日 19:18:10 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[47]
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10. 中川隆[-11701] koaQ7Jey 2020年8月24日 19:18:37 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[48]
兵庫県 N 様邸訪問記 禁断のKRELL
オーナー様はELTUS、TELEFUNKEN、Wharfedale、Klangfilm Eurodyn の四種類のシステムをお持ちです。
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[近代史3] 昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 安達祐実 ・堂本光一 家なき子2 (日本テレビ 1995年) 中川隆
1. 2020年8月24日 20:54:00 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[49]
家なき子2 2話



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1006.html#c1
[番外地8] Rそもそもエンデとかいう時代錯誤のアホの経済学説(?)を思想だと思い込んでいる時点でアウトだな。 中川隆
1. 中川隆[-11700] koaQ7Jey 2020年8月24日 21:15:14 : RyOSypPQPV : NHo0VFdSS2Q4Qlk=[50]
そもそもエンデとかいう時代錯誤の児童文学者の経済学説(?)を思想だと思い込んでいる時点でアウトだな。
この複雑化した時代に利子無しの又貸しで経済が廻る訳ないからな。
大西さんの貨幣論は最初から最後まですべて間違っている。
そもそも利子でマネーストックが増えても何の問題も無いからな。
貨幣価値は年月と共に減っていって貨幣は最後は紙屑になるものなんだ。金が増えても資産価値は変わらないのさ。
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