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2017年4月17日12時11分 〜
記事 [原発・フッ素47] 原発事故でイノシシ急増、処分に苦慮 6割は土に埋設(2017/4/16 福島民友)
深刻化する被害に伴い捕獲頭数が増加しているイノシシ。自治体や狩猟者は捕獲後の処分に苦慮している


原発事故でイノシシ急増、処分に苦慮 6割は土に埋設(2017/4/16 福島民友)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-5848.html
Monday, April 17, 2017 東京江戸川放射線


 県内のイノシシ捕獲頭数が急増し、地元自治体や狩猟者が捕獲後の処分に苦慮している現状が、県の調査で分かった。2015(平成27)年度に捕獲したイノシシ1万5467頭のうち、衛生的に最適な焼却処分は全体の37%に当たる約5800頭にとどまる一方、残り約9600頭は土に埋設処分された。東京電力福島第1原発事故で避難指示が出された地域を中心にイノシシ被害が深刻化する中、捕獲後のイノシシを処分する用地の確保や衛生環境整備などが、市町村の大きな負担になっている。

 ◆◇◇40分かけて解体

 「大きいと100キロ近い重さになるイノシシを解体するのは大変。解体が不要な焼却炉があったら楽だな。うちの方にも建たないかな」。伊達地方衛生処理組合の焼却施設でイノシシを焼却するため、1頭当たり30〜40分かけて解体している県猟友会桑折支部長の後藤忠郎さん(62)に徒労感が漂う。

 鳥獣の保護および管理ならびに狩猟の適正化に関する法律に基づき、捕獲したイノシシを穴を掘って埋めるのは重労働で、用地確保の問題もある。年間40頭ほど捕獲する後藤さんは「埋める場所がないから、焼却を選んでいる」。しかし、焼却するにも夏場はイノシシが腐りやすく、処理が滞ると悪臭に悩まされる。

 ◇◆◇専用炉県内1基

 後藤さんがうらやむのは、相馬市と新地町でつくる相馬方部衛生組合が同市に建設し、16年4月に稼働したイノシシ専用の焼却炉。イノシシを解体せずに焼却でき、バグフィルターで放射性物質の飛散も防ぐ。稼働後の1年で、冷凍庫に保管されていた15年度捕獲分も含め約830頭を焼却。今後も年間600頭のペースで焼却する計画だ。

 捕獲後の処理が問題となり、猟友会の駆除意欲の低下に拍車を掛けていたとする相馬市の担当者は「処分に悩む必要がなくなり、駆除意欲の活性化につながった」と説明する。

 解体せずにイノシシを焼却できるのは両市町と、高い焼却能力の施設を持つ福島市のみ。35市町村は事前に解体して一般廃棄物の焼却施設で焼却するか、埋設している。焼却施設を使わず埋設している市町村もある。

 ◇◇◆捕獲頭数8倍に

 県はイノシシによる農業被害や人的被害の未然防止に向け、年間1万7000〜1万8000頭を捕獲、19年度までに生息数を5200頭に減らす目標を掲げる。16年度の実績は集計中だが、目標を上回る2万4000頭が捕獲されたとみられる。捕獲数は11年度の約3千頭の約8倍に膨らむ。

 捕獲対策が軌道に乗る一方、多くの市町村が処分に頭を悩ませる。専用の焼却施設や微生物による分解処理装置の導入を検討する市町村も出てきているが、一般的に「迷惑施設」と見られがちな処理施設の建設には住民の理解が必要で、慎重な対応を迫られているのが現状だ。県自然保護課は「出口ベースの処分をどうするか。市町村と一緒に考え、問題解決に汗をかいていきたい」とする。

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170416-164842.php

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/790.html

コメント [政治・選挙・NHK224] 野田幹事長もいらない 民進党の離党ドミノは慶事である(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
51. 2017年4月17日 12:11:33 : 3fL4nnE7kA : eVSlJjMyAuw[110]

>>49. ボケ老人
>しかるに eVSlJjMyAuw・・・
>オマエの主張を簡潔明瞭脳に述べてみよ

要するに意固地を張らずに誤解があれば解くのが互いの利益だろ。

軍国主義も共産主義も世の中を荒らした政治の側面を言うだけだ。

国民はボケ老人の言う共産党が潰れても何も困らないということだ。

今更ながら国民共闘と言うは野党批判するは精神異常性のボケなんじゃね?



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/223.html#c51

コメント [政治・選挙・NHK224] 日テレの最新世論調査で 安倍政権の支持率が5割超に復帰   自民支持率も4割超  テロ準備罪に賛成が約4割で反対を上回る 真相の道
8. 2017年4月17日 12:15:51 : NGUCbbAPlg : 3A1RfDro0A4[44]
不正選挙という極論までいかなくても
世論調査で誘導して投票率を下げることはできますからね
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/293.html#c8
コメント [原発・フッ素47] 2011-15年に福島県で行われた甲状腺悪性腫瘍手術は1082件以上! 山本太郎議員が追及  魑魅魍魎男
13. 知る大切さ[8363] km2C6ZHlkNiCsw 2017年4月17日 12:17:19 : rXmQVSTR26 : wmfWUboB@Eg[4208]
>1・8・9・10・11
【茶色のウ◯コ】
まあ、お主は撹乱要員として、やれる事は
それしか今の状況では立ち回りしようがないんだろうね。

当方をありもしないでっち上げで【あいつはこうだ!】とやってるから
管理人さんから直々に【永遠の初期非表示】対象の情けない輩に堕ちてるんだよ。

人として最低の部類の生物だよ、おまえは。

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/783.html#c13

記事 [原発・フッ素47] 福島県、避難区域の農産物を首都圏で拡販、販路拡大支援へ(2017/4/17 福島民報)
福島県、避難区域の農産物を首都圏で拡販、販路拡大支援へ(2017/4/17 福島民報)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-5846.html
Monday, April 17, 2017 東京江戸川放射線


 県は平成29年度から、東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定された12市町村で生産された農産物の首都圏などでのセールスを支援する。農家から出荷量を増やしたい栽培品目や取引を希望する相手を聞き取り、販売・加工業者らとの商談を取り持つ。

 県は事業を福島相双復興官民合同チームに委託する。12市町村で農作物の栽培を再び始めた農家や営農再開を希望する農業者を訪ね、出荷に力を入れたい品目や取引をしたい業種を聞き取る。

 この結果を踏まえて商談する相手を選び、農業分野に詳しいコンサルタントを商談先に派遣する。仕入れの条件などを聞き取った上で12市町村の農産物の安全性や品質を伝え、農家との取引の成立を目指す。

 事業は32年度までの4年間継続する。営農を再開した農家が比較的多い地域から始め、順次対象を拡大する。

 県は12市町村の営農再開を加速させるには農産物の販路拡大が不可欠とみている。県と農林水産省が昨年7月から11月にかけて12市町村の認定農業者を対象に実施した調査(対象708人、回答522人)では、回答者の4分の1に当たる137人が販路確保の支援や風評対策を望んだ。

 県農林企画課は「原発事故後に失われた販路の回復に加え、新たな流通ルートの開拓を進めていきたい」としている。

画像
http://www.minpo.jp/news/detail/2017041740780

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/791.html

コメント [政治・選挙・NHK224]
8. 新共産主義クラブ[3705] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月17日 12:18:31 : uA7VQLSzQ6 : IG58iLYninY[5]
>>7(追記)
>★阿修羅♪掲示板>ホロコースト1
 
>>5
>つまり、今まで真実だと思われてきた歴史には嘘が、戦争プロパガンダが沢山含まれている。
>この掲示板には、息を吐くように嘘を吐く朝鮮人の大嘘が沢山ある。
 
 
 もしかすると★阿修羅♪ 掲示板開設初期の「ホロコースト板」の記事が、5の「真相の道」さんのような「チョーセン連呼族」を育成したのかもしれないね。
 
http://www.asyura2.com/acas/s/sd/sdx/SdxJRuxeBRo/100000.html
 

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/289.html#c8
コメント [地域13] 知ったら住みたくなるケンミン性 (第6回)魅力度ランキング2位「京都」に住んでわかる理想と現実 軽毛
12. 中川隆[7820] koaQ7Jey 2017年4月17日 12:20:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8310]

川端康成 美しさと哀しみと 1965 松竹 無料動画
http://www.bilibili.com/video/av6298390/

監督:篠田正浩


キャスト

大木年雄:山村聰

大木文子:渡辺美佐子

大木太一郎:山本圭

坂見けい子:加賀まりこ

上野音子:八千草薫

音子の母:杉村春子

作品中の人物「坂見けい子」を加賀まりこが演じることになり、川端は原作者として加賀と初対面した。川端は加賀のリハーサルの演技を見て、

「加賀さんの熱つぽい激しさに私はおどろいた」

「私がまるで加賀まりこさんのために書いたやうな、ほかの女優は考へられないやうな、主演のまりこがそこに現はれた」

と述べ、登場人物の「けい子」というエキセントリックで妖精じみた娘に、

「演技より前の、あるひは演技の源の、加賀さんの持つて生まれた、いちじるしい個性と素質が出てゐた」

と褒めている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%95%E3%81%A8%E5%93%80%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%A8

京都でのお正月ーーこれは30年ほど前の憧れであった。

小説≪美しさと哀しみと≫‐川端康成作。
冒頭ーーーー
除夜の鐘を聴く為に京都へ行くという男 大木の描写から始まるその小説のシーンがなぜか強烈に頭に残っていてその京都行きに憧れたからだ。

今思えばなんと少女趣味なと思ってしまうが、京都へ通うようになってその動機は忘れて、それが当たり前のようになった。

大木は除夜の鐘を聴きに行くのか、24年前に別れた女性音子に逢うためなのか
分からないまま列車に乗る。

24年前音子は16歳
大木は31歳であった。

音子に子を身ごもらせたが事情はいろいろあって音子は自殺未遂を図り破局を迎える。

その音子をモデルに書いた小説が図らずも大木の出世作となった。

京都で日本画家として著名になっている音子に24年ぶりに逢うのだが、大木はそこで音子の女弟子のけい子の妖しい魅力に魅かれてしまう。

大木との哀しい恋を知った、音子を敬慕するけい子は大木への復讐を誓うのであった。

大木を誘惑し、その息子太一郎を誘惑し、その事実を双方に分からしめ、一途な太一郎をけい子は命をかけて心中に追い込む。

というストーリーであるが、この映画でけい子に扮した加賀まりこが鮮烈な個性を見せた。

川端の文章は、抒情と、時間と、色情のロマネスクを著わすなかで得意の京都の美しい風雅をたっぷりと描いた。

その京の雰囲気を音子に紛する八千草薫が演じ、55歳になった元恋人を山村 聡が、そして、息子太一郎を当時人気絶頂の山本圭が演じた。

原作は昭和30年代に書かれ、遠からずして、鬼才篠田正浩がメガホンを取った。

小説は川端得意の男女の恋模様を書いているわけだが三文小説とはっきり違うのは
主人公達の背後に感じさせる知性、教養といったものの重みの描写であろう。

京の歴史の重みや、川端の伝統文化への憧憬、そういったものが小説に厚みを加えている。

今でこそ全国、はたまた海外旅行とこぞって出かけるがやはり昭和30年代にこういうものを読んでも京旅行など小説の世界で堪能するのがせいぜいであったはず。

こういう京旅行の味わい方もあるんだと知ったのが昭和40年代でした。
そして実行したのが昭和50年代。

京旅行の主旨も連れも小説とはかけ離れていましたが大晦日の夜の京のお散歩は一年間の垢落としと同時に新年の希望をしみじみ感じる贅沢な時間でした。

晦日の京滞在のきっかけとなった小説の映画化。


加賀さんの少女の顔のなかに宿る魔性の女の魅力と
京美人の大人の魅力の筈の八千草さんが
幾つになっても少女の面影を失わない素敵さ
それを上手く映像に溶け込ませた篠田監督。

川端文学をどこまであらわせたか、また全然違う!と感じるかは
  見た方たちそれぞれのものでしょう!
https://plaza.rakuten.co.jp/nadeshikosumika/4048/


古都  川端康成 
http://blog.livedoor.jp/sambockarie/archives/51988614.html


   美しい作品である。 一読すれば平易な作品ともおもえる。


川端康成「古都」は、昭和36年10月から翌年1月にかけ朝日新聞掲載小説として当初執筆、内容文章を修正後刊行。

作者曰く、当時睡眠薬過量内服し続けていたため

「何を書いたかもよくはおぼえていなくて」

「果たしておかしいところ、辻褄の合わぬようなところが少なくなかった。校正でだいぶ直したが」

という有様、事情であったとか、ただしお言葉通りの事情ではないだろう。

当時の日本は戦後のどさくさから高度成長期に変遷し、
京都の美に対する大衆の憧憬、渇望が募っていたのかもしれない。

同時期、両親に連れられ小学生であった私は何度か京都観光に向かった。
まだ山陽新幹線のなかったころである。特急でも6時間、退屈苦痛であった。
あちこちの寺社を巡ったが、当時の父は建築、日本庭園に魅了されるも、仏像、書画、その他には興味はなかった。

仁和寺、西芳寺、金閣、銀閣から鷹峯の光悦寺、宇治平等院まで廻った記憶がうっすらとではあるが蘇ってくる。

当時の三十三間堂、今よりもずっと薄暗くうらぶれており気味が悪かったし、仏像も修復の及んでいなかったものもあり、荒んだ印象であった。
まだアメリカ式のホテルが殆どなかった。いつも日本旅館が宿になった。

一度だけ大昔の俵屋旅館に父の友人、京都市内の歯科開業医の伝手で宿泊したことがある。
ひたすら底冷えの寒さ、炬燵の中に潜り込むが退屈してくる、天井が低く暗く狭い廊下、弟と一緒に廊下を走り回っていたら宿のおじさんに叱られてしまった。
子供のいくところではない。


久々に手にした「古都」である。 懐かしく読み進む。

なにしろ昭和30年代後半の京都が舞台であるから、懐かしさも時代がかってはくる。

春夏秋冬にちなんで桜の平安神宮、仁和寺、夕暮れの東山、清水寺であり、冬は雪の北山杉等々、華やかな祭礼の数々、盛りだくさんである。

しかし、この作品の骨格がけして情緒的、恣意的なものではなく、あらかじめ計算しつくされた設計図を基に制作された精密機械であることにやがて気づかされる。
まず古典、本歌どりのごとく散りばめられ、あらわにそれと名指しはできないものの、どこかで思い起こさせるがごとき筋立て、一見奇妙に思えるエピソードだが前後の流れを辿ると、読者の思念を様々に逍遥させる、かのごとき構造が作者によって巧妙に構築されている。

別離したまま再び巡り会う双子の姉妹、そのままの筋立てというものは少ないものの、竹取物語、伊勢物語、堤中納言物語であり、とりかえばや、源氏のどこかの巻でもあったのかもしれない。

更に最も重要な点は、古今東西の共通項、エデイプス的葛藤が中枢に鎮座している点である。

千恵子の抱く実父の死に対する罪悪感、幻想なのであるが、それは典型的ではある。

また養父太吉郎に対する複雑に交錯する感情、献身的親孝行、「絶対的服従」もその「罪滅ぼし」であろう。その古典的描画の上でしか千恵子は動かないのであるし、その行動は予め定められているのである。川端が幼少期に両親と死別した体験とも重なっていく。

かくの如き骨格が綿密に塩梅良くも見積もられた上に、この美しい物語は形作られていく。

ノスタルジックに読み進むうち、作品の中盤である。
主人公の千重子、双子の妹である苗子が意外なことを言い始める。

千重子は、観光化によって頽落していく京都を批判する。

まずやり玉に挙がったのが門跡院青蓮院である。次いで南禅寺周辺の料亭、旅館、今ではブランド化し殷賑を極めている「名店」なのであるが。

この時すでに大家の名を確立していた川端康成に名指しで批判(あくまで二十歳の町娘の言であるが)されたこれらの方々、相当な打撃であったろう。当時の有様を歴史に残るノーベル賞受賞作家の記述として掲載されるとは、思ってもみなかったであろう。

これで批判が終了ならば、よくある観光地批判で終わったろうが。

川端康成の筆はさらに意地悪く先鋭化する。
あくまで北山の山村で労働に勤しむ小娘の言としてであり、うまくアリバイ作りをしたのであろう。

純朴な娘苗子は言う。
北山杉についてである。

「人間のつくった杉どすもの。」

「この村は、まあ、切り花つくっとるもんどっしゃしゃろ・・・。」

前述の千恵子の言に戻ると、養父太吉郎の「盆栽」という言葉にこたえて言う。
「それが京都やおへんの?山でも、川でも、人でも・・・・・・。」

 川端康成、その「毒」を評したのは、三島であったろうか、私の記憶が定かではないが、どこか破滅的、毒を内包させた作家であった。

美しい日本の私、の清潔に整えられた言語世界の中にもどこかに毒が几帳面に埋伏されている。

それは日本の美、という超越者化した、読みかえれば神化した呪物である。川端における美の隠喩とは、健全な、それこそアポロン的なものではけしてなく、死を予感させつつ平安の世以前から近世、現代までに連綿と続く不死の美なのである。

その呪物が乗っかった神輿、或いは山鉾を飾り立て担ぎ続けるもの、そのもっとも端的な人々、その世を経た人々こそが京都の人々である。

この毒に冒され、全身に回りきった毒、それに恍惚とするものが数寄者に代表される人々である。その毒は京都を中心に、やがて日本の津々浦々までに拡がっていくのであるが。

川端自身、その毒を自覚しそれを諦念し果て、更に体現していた。
彼の骨董収集の情熱は名高い。

国宝となった近世画の玉堂、大雅、蕪村を所有していたし、家計は常に火の車であった。

死後の借金は大変なものであった、とか。

また京都の粋筋、東京では銀座でもよく周遊していたとか
支払いは附け、ですぐに忘れてしまったとか。

その粋筋を知り尽くした川端康成が描き出した粋人、主人公千恵子の養父太吉郎である。

この人物、なかなか興味深く描き出されている。

嵯峨野の寂れた草庵で古代ぎれを眺めつつ、新たな帯の柄を模索し、煩悶する。その姿とはよくありがちな趣味人のそれの域を出ない。

その域を出てしまうのが、チンチン電車の中で出会った美しい少女というよりも幼女、

上七軒で預かっているお茶屋の娘であったが、に強い関心、執着を示す。

これで終われば今の世でもよく耳にする変態、ロリコンおじさんで済むかもしれないが。

今の世でも不可思議な挿話が続く。

昔通いなれた上七軒のお茶屋に「しんどなった、やすませてくれ」と昼間に上がり込むのはよいが寝てしまう、

かと思うと、若い芸妓をよんでしまう、芸妓は来るが太吉郎は居眠りしかかっている、

気が乗らない中で芸妓に喋らせまくり、彼女のとっておきの話「セクハラ客の舌を血が出るほど噛んでやった」を聞き興味を抱く。

で「お前の歯を見せろ」と太吉郎が迫る超セクハラエピソード。

こんな無粋なことを昭和30年代とはいえ、お茶屋でやるのだろうか。門外漢にはうかがい知れない。

なにか川端の倒錯ごのみ、というかあまりに清らかで美麗な物語の裏打ちには汚泥こそが相応しい、という陰鬱な思いがあったのだろう。

私的には、こちらの世界のお話のほうがずっと興味深いと思うのだが。


  
写真はお花見で登場した御室仁和寺、酔っ払いが多いと太郎吉に嫌われた場所。

古い門跡時らしく、また華道の家元でもある。

豪華な宸殿と庭園、御所漉きであろうか、植木の手入れも万全であった。

火災のため宸殿は意外と新しく明治に入って。
明治、大正の職人たちの腕の冴えが窺われる。 

国宝の茶室は人だかり激しく、見るのを諦めた。
http://blog.livedoor.jp/sambockarie/archives/51988614.html


http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/777.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK224] 安倍内閣支持率回復に寄与した金正恩と民進党  天木直人 赤かぶ
3. 2017年4月17日 12:20:21 : uhzw3YZ6lY : VxMW9qr1OeU[75]
>>1
証拠を権力者に突きつけてせめてうろたえさせるなら意味があるんだろうがな
捏造の支持率にも本当の支持率とやらも外野のためにしか存在していない
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/292.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK224] 「アッキード事件」を忘れるな 「籠池おっさんの最大の協力者が安倍昭恵だという事実が問題なのだ!」 小林よしのり 赤かぶ
12. 2017年4月17日 12:20:38 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[1154]
アッキード疑獄の結末は、奴厚かましいあほ夫婦には地獄への招待状が贈られる。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/247.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK224] <批判殺到>昭恵夫人が弾ける笑顔で「桜を見る会」に参加!ネット「国会に来い」「さすがに異常」「飽き飽きだ 耐えて5年だ  赤かぶ
21. 2017年4月17日 12:21:34 : JAd6Rz9lE6 : f240r3MZOj0[4]
>>11,18さん
震災から1週間ほど経過後にあった観覧無料のお笑いタイムのあと、
義援金のためとして何やらグッズを売っていましたが、
私は人が退避しなければならないはずの汚染地域の何が復興じゃボケと思っていましたから、
見ていた人が買うために並んだのを尻目に買わずに帰りました。

別のスレッドでも書きましたが、
この件で逆にウーマンラッシュアワーの村本を大いに見直しました。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/250.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK224] 日テレの最新世論調査で 安倍政権の支持率が5割超に復帰   自民支持率も4割超  テロ準備罪に賛成が約4割で反対を上回る 真相の道
9. 2017年4月17日 12:21:55 : NGUCbbAPlg : 3A1RfDro0A4[45]
真相の道が選挙、選挙言うのは安倍の不安を投影したもの
世論調査による誘導がうまくできなくなりつつある不安の裏返しでしょう
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/293.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
1. 真相の道[2194] kF6RioLMk7k 2017年4月17日 12:23:01 : T8iD3fD606 : kQK1OSr0eCg[1109]
   
告発は誰に対しても出せます。

但し、真実に基づかない不当な告発の場合、逆に告発者が「虚偽告訴罪」となる可能性があります。
   
告発者は法に違反していることを証明しなければならない。 

法に違反していることを客観的に証明できるのか?


これができなければ、逆に告発者が「虚偽告訴罪」で捕まる可能性があるわけです。
   
    
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c1

記事 [経世済民121] 古賀茂明「アップル、鴻海参入と危機煽り、東芝メモリを殺す日の丸連合」〈dot.〉
著者:古賀茂明(こが・しげあき)1955年、長崎県生まれ。東京大学法学部卒業後、旧通産省(経済産業省)入省。国家公務員制度改革推進本部審議官、中小企業庁経営支援部長などを経て2011年退官、改革派官僚で「改革はするが戦争はしない」フォーラム4提唱者。...


古賀茂明「アップル、鴻海参入と危機煽り、東芝メモリを殺す日の丸連合」〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170416-00000017-sasahi-bus_all
dot. 4/17(月) 7:00配信


 先週は連日、東芝のニュースがマスコミ報道を賑わした。

 下落した株価が、「アップル参入」のニュースで持ち直した、などと話題には事欠かない。

 しかし、大人気の半導体事業を手放すということは、それだけ東芝の危機が深刻だということを物語っている。

 本稿では、東芝メモリ売却と東芝本体の原発部門救済について、主に経産官僚のDNA、「日の丸連合構想」の視点から解説することにしたい。

 2度の発表延期を経て4月11日に行われた東芝の2016年4〜12月期決算発表で、監査法人のお墨付きを得られないままの数字ではあるが、同社は昨年末の時点で、約2300億円の債務超過だったことが正式にあきらかになった。

 この窮地をしのぐために、東芝は、半導体部門を別会社化した「東芝メモリ」を売却する手続きを進めている。その帳簿価格と売却価格の差額分を利益計上して、資産を増やし、債務超過を解消するわけだ。

 東芝メモリは、フラッシュメモリーで世界2位のシェアを持ち、その資産価値は約2兆円とも言われる。これをうまく売却できれば、東芝は債務超過を解消し、上場廃止の条件の一つをクリアすることができる。

 東芝メモリ売却の1次入札には、10前後のファンドや企業・グループが参加した模様だが、今後の成り行きにはかなりの不確実性があり、東芝が狙う早期売却がうまく行くかどうかは予断を許さない。

 政府や東芝から半導体を買っている日本の大手メーカーなどは、どこかの日本企業が買収してくれたらいいなと微かな希望を持っていたようだが、ふたを開けてみると、1次入札に参加したのは、東芝と半導体生産で提携関係にあるウエスタンデジタル(WD)、韓国のSKハイニックス、さらにシャープを買収し、今回も3兆円の高値を提示したと言われる台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業など、海外の企業やファンドばかりで、日本勢の入札はゼロだった。

 この事態を受けて、「日本の国富が失われる」「半導体技術が海外流出する」「中国に工場があるホンハイへの売却だけは阻止せよ」などという声がマスコミにあふれ始めたが、これは、実は、政府がマスコミに意図的に書かせているニュースだ。

 それを裏付けるように、こうした報道に呼応して、5月に予定されている2次入札までに、日本企業グループによる買収参加を目指す動きが表面化してきた。

 この構想を主導するのは、もちろん、経済産業省だ。経産省の声掛けで、東芝と取引のある企業数十社に1社あたり100億円ほど出資してもらい(奉加帳方式)、不足分を産業革新機構や日本政策投資銀行などが拠出する「日の丸連合」を形成する構想である。

 ただ、2兆円どころか3兆円近くを提示しないと勝ち目のない入札で、民間企業から集められるのが数千億円程度だとすれば、政府系で2兆円前後出さなければならない。かなりハードルが高いプロジェクトだ。

 しかし、その金額がいくらになっても、この「日の丸連合」構想で、東芝メモリが事実上政府・経産省の子会社、つまり植民地になるということを意味する。ここがポイントだ。

 東芝経営陣も日の丸連合の出資提案を受け入れる考えを表明しているが、この買収が成立すると、本来はかなりの企業価値があり、IoTの進展に伴って、明るい展望が開けるはずの東芝メモリの未来は、かえって暗いものになることは確実だ。その理由は簡単なことだ。

 半導体ビジネスは浮き沈みが激しく、年間数千億円規模の投資を続けても、高い利益を上げるのはトップランナーだけ。いわば、勝者総取りの産業だ。そのトップでさえ油断すれば、すぐに技術が陳腐化し、競争力を失う。価格の乱高下も当たり前だ。その難しさをわかっているからこそ、お金が余っているはずの日本企業も怖くて入札に参加できなかったのだろう。

 この世界で生き残る条件は、技術水準以外に三つある。第一にけた外れの豊富な資金、第二に即断即決のスピーディーな経営判断、第三に大きなリスクを取る企業風土だ。この三つが揃って、初めてこの業界での競争参加資格があると言っても良いだろう。

 一方、経団連の大企業数十社の寄せ集め企業グループに加え、最大の出資者として政府系のファンドや金融機関が名を連ねる企業がどんなものか想像してみよう。必要な3条件すべてで、最低ランクになるのは確実だ。東芝メモリにとっては、最悪のオーナー構成である。

 これまでも、半導体業界での日の丸連合は失敗の連続だった。

 その一例がエルピーダメモリである。同社は、1999年にNECと日立のDRAM部門を統合して始まり、2003年に三菱電機のDRAM部門が加わってできた会社だ。もちろん、その背後には、経産省の日の丸DRAM連合構想があった。サムスン、SKハイニックスを追って、世界第3位のシェアを持っていたが、結局、巨大投資の競争に敗れ、政府の支援を求めた。経産省は、日本政策投資銀行の出資で救済したが、最終的には破たん。米企業マイクロン・テクノロジー社に買収されて、その完全子会社になってしまった。

 さらにもう一例を挙げれば、ルネサステクノロジがある。韓国などの追い上げに苦しんだ日本の半導体産業は、2003年に日立と三菱(DRAMはすでにエルピーダに切り出していたので残りのマイコンやシステムLSIなどの部門をさらに切り出した)が半導体部門を統合してルネサステクノロジを発足させ、2010年にはNECも半導体部門を切り離してこれに合流し、ルネサスエレクトロニクスとなった。もちろん、その陰には経産省の日の丸半導体連合構想があった。

 しかし、寄せ集めの弱体化企業の集まりだったため、業績は悪く、結局、2013年に産業革新機構が救済のために、約1400億円を投じて実質、国有化せざるを得なくなった。その後も、同社は芳しい業績を残せず、15年3月にようやく黒字化したものの、従業員の2万人削減など、リストラに勤しんだ結果に過ぎず、成長企業とは決して言えない。

 今回の日の丸連合は、半導体業界での三度目の正直を狙うものだが、前述したとおり、日の丸連合にすれば、かえって、その成功の可能性は低くなることは確実だと言ってよいだろう。

●技術流出、安全保障論を大義名分に挽回狙う経産省

 ここへきて、東芝メモリの売却が日本の安全保障上の脅威になるという論調が急激に高まっている。

 軍事用半導体技術に関して言えば、実は、東芝の軍事用半導体部門は東芝本体に残されているのだが、それはほとんど報じられない。さらに、軍事専用でなくても、軍事転用されかねない部品や技術については、政府の許可なしでは海外輸出できないようにする「外為法(がいためほう)」という法律もあるので、外資に買われたから即アウトということではない。

 ただ、経産省は、軍事転用の可能性のある技術の流出を防止するために、外為法上の審査を厳格に行う姿勢を見せて海外勢をけん制し始めた。

 特に注目されるのは、世耕弘成経産相が、今国会で外為法改正が行われれば、危ないと判断した外国企業による買収の場合は、その外国企業に対して「株式の売却命令などを『事後的に』できるようにもなる」とわざわざ述べたことだ。

 明らかに、外国企業に対して、日の丸連合を邪魔すると、後で手痛いしっぺ返しに遭うぞという警告を発していると読み取れる。

 このように、日の丸連合構想への経産省の執念深さは、尋常ではないものがある。

 しかし、経産省は、日本の電機産業を壊滅状態に導いた貧乏神だということを忘れてはならない。

 日本の経済にとって、もちろん、東芝メモリは大事な宝であることは間違いない。

 それをさらに成長させることは、日本経済全体の利益になることも明らかだ。

 しかし、経産省は、それと同時に、まったく異なる彼ら自身の利益をも追求している。

 経産省から見れば、仮にこのプロジェクトが成功しなくても、とりあえず、政府の金を投入し続けて、その間、東芝メモリを同省の植民地、つまり、天下り機関とすることができれば、十分元が取れるということになる。

 そして、これは、常人にはなかなか理解できないことなのだが、経産官僚に脈々と受け継がれるDNAが彼らを突き動かす本能というものがある。

「最も優秀な我々が牛耳ることによってのみ、日本の産業は繁栄することができる」ということを実感したい。それこそ、経産官僚になった醍醐味なのである。

 財務官僚が、「日本の財政を操り、その力で日本を支配しているのは我々だ」という感覚に並ぶ強烈な使命感と優越感。
 しかし、そんなことのために、これまで日本がどれだけの失敗をしてきたのか。それを真摯に反省してみた方がいいのではないだろうか。

●原発を裏から救済するための東芝メモリへの政府出資

 政府・経産省が東芝メモリに投資したいと考えるもう一つの大きな理由は、東芝の原発部門を救済するということだ。

 東芝本体は、もはやボロボロの落第企業。そんな企業を、原発部門があるという理由だけで救済するのは、さすがに安倍政権でも気が引ける。それが、東芝本体への資金注入をためらう理由である。

 そこで、考えたのが、政府系ファンドや金融機関が、東芝本体ではなく、その子会社である東芝メモリーを高値で買うというシナリオだ。東芝メモリが高く売れれば、東芝本体の実入りが大きくなり、原発部門につぎ込むお金もできるという計算だ。

 ただ、あまり高くなりすぎると政府の力の限界を超える。鴻海の3兆円には勝ち目がない。

 今、政府が、軍事転用可能な技術について投げている牽制球は、海外企業に買収をあきらめさせることと、買収価格を少し下げて日の丸連合が応札できるようにするためだとみることもできる。

 そうなれば、東芝原発部門救済と、そこそこの値段で経産省の子会社を創出するという、経産省にとっての一石二鳥の道筋が見えてくるのだ。

 いずれにしても、ありとあらゆる手を使って経産省が粘るのは確実。今後の展開は最後までもつれることが予想される(文/古賀茂明)


http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/168.html

コメント [経世済民121] 日本はいかにして高齢化問題をチャンスに変えているか?―中国メディア 赤かぶ
1. 2017年4月17日 12:23:25 : mpE3wdVonQ : dXWTgOEv6Gw[7]
何でもかんでも投稿すればええって問題じゃーねーど 
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/161.html#c1
コメント [原発・フッ素47] 福島県、避難区域の農産物を首都圏で拡販、販路拡大支援へ(2017/4/17 福島民報) 赤かぶ
1. 2017年4月17日 12:24:31 : s7dF5LTvwo : lfWfeRWH3@g[1]
小出先生の福島の一次産業を守れという教えが実現してますね
素晴らしい
私も福島の米や玉ねぎ使ってる吉野家の牛丼食べて応援してますよ
最近ハゲが進行してるのはそのせいかな?
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/791.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK224] 野田幹事長もいらない 民進党の離党ドミノは慶事である(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
52. 2017年4月17日 12:25:29 : 3fL4nnE7kA : eVSlJjMyAuw[111]

>>50. 2017年4月17日 12:01:40 : ADiYKP22zM
>まあいろんな人が異論な事・・・

ちょいとボケ人間!引っ込んでいてくれないか。今いーところなんだよ。

小沢一郎が邪魔に入ったらおじゃま一郎になって阿修羅が台無しになる。

共産党さんの野党共闘に対する本音を探ってるから余計な口出しするな。



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/223.html#c52

コメント [政治・選挙・NHK224] 安倍晋三首相は、ユダヤ人を大量虐殺したヒトラーの著書「我が闘争」の「教材使用」を認め、全世界のユダヤ人を敵に回す 笑坊
1. 2017年4月17日 12:25:54 : GzDjNNQDbo : UATvs9fWWMU[70]
馬鹿丸出し内閣だね
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/295.html#c1
記事 [経世済民121] 「35歳の壁」「3回超」もリスク…転職で失敗する10パターン〈週刊朝日〉
           「転職バブル」とはいえ、年齢の壁もあり、うまくいかない人もいる…(※イメージ写真)
 

「35歳の壁」「3回超」もリスク…転職で失敗する10パターン〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170414-00000048-sasahi-life
週刊朝日  2017年4月21日号


 大手人材会社インテリジェンスの転職サービス「DODA(デューダ)」がまとめた2月の概況によると、サービス登録者に対して中途採用の求人が何件あるかを示す「転職求人倍率」は2.38倍、求人数は前月比2.5%増で最高を更新と「転職バブル」とも言われている。希望の企業や仕事に移る人が目立つ一方で、年齢の壁もあり、うまくいかない人もいる。「勝ち組」と「負け組」がはっきり分かれている状況だ。

 転職バブルといっても、誰もが成功するわけではない。

 転職先の仕事にやりがいを持てず、前の会社のほうが良かったと後悔する人。もっといい企業があるはずだと何度も転職を繰り返す人もいる。特に中高年の仕事探しはハードルが高い。実態は想像以上に厳しいと指摘されている。

「誰でも転職できる」といった安易なイメージに警鐘を鳴らすのは、人材会社「ルーセントドアーズ」の黒田真行社長(52)だ。リクナビNEXT編集長などを経て、14年に独立。35歳以上の転職や採用を支援する会社を立ち上げた。転職希望の登録者は累計で約3万人にのぼる。30年近く市場を見続け、相談に応じてきた。

「求人広告に年齢が書かれていなくても、実際は35歳までをねらったものが多い。おおざっぱなイメージだが、求人数は36歳になると半減し、さらに40歳、45歳と5歳刻みでほぼ半減していく。求職活動する人は年代によってあまり変わらないので、高齢になるほど残された椅子を巡る競争が激しくなる」

 今は売り手市場だが、企業側は優秀な人材を見極めようとしている。判断するときに考慮されるのが、それまでの転職回数だ。

「1〜2回ならいいが3回目を超えると、なぜ繰り返したかの合理的な説明を求められる。ころころ会社を変える人だと思われると、採用されにくい。若いうちは転職しやすいので数年で会社を渡り歩くこともできる。ただ、回数を刻むと、後から選択肢を狭める恐れがある。若いうちから、転職はリスクもあると理解したうえで決断すべきだ。転職しやすい状況だからといって、誰でも転職すればよいわけではない」

 重要なのは動機や理由をはっきりさせることだ。「給料が高くなりそうだ」といったイメージだけで判断するのはよくない。

「長期的に自分のキャリアを考え、なぜいま転職すべきかを理解する必要がある。人間関係を挙げる人も多いが、大企業にいるならば、上司と合わないぐらいで決めないほうがいい。転職では大手から中小に移ることが多い。小さい会社で上司と合わないほうがつらい。目先の嫌なことを避けるためだと、結果的に何度も転職を繰り返してしまう」

 キャリアアップやワーク・ライフ・バランス(WLB)など、動機や理由は人それぞれ。重視する条件を自分で明確にしないといけない。

「条件を絞り込まないと、がんじがらめになる。一定の年収以下の仕事は対象外だと決め、チャンスを失う人がいる。年収は下がっても、将来上がる可能性がある。一定の年収があっても残業が長い会社もある。条件の重要度を決め、絶対必要なものと、できれば欲しいものとを区別すべきだ」

 人材としての「市場価値」を知らない人も多い。自分を雇うとしたら、どこがいくら出してくれるのか。経営者の気持ちで考えてみることも必要だ。

「自分のことを過小評価するケースもあるし、過大評価もある。建築の施工管理者やIT関連の技術者ら技能があれば、年齢が高くても転職しやすい。大企業にいてアピールできるものがない人は、転職先に高給を要求しても無理だ」

 DODAの木下学編集長(40)も、価値基準をはっきりさせることが大切だという。

「昇進が遅れて悔しいなど、きっかけはいろいろあり得るが、転職活動のなかで目標は定まるはずだ。そうしないと、どこがゴールだかわからない旅に出かけていくことになってしまう」

 ネットを通じた情報に惑わされて、判断がしにくくなるケースもある。

「自分の目で見て、直接話を聞いて判断する。第三者がブラック企業だと言っていても、働いている人はそう思っていない企業もある。ネットで情報を探し続けていると、いつまでも決断できず、転職活動が長引いてしまう恐れもある」

 専門家の率直な意見だけに耳が痛い人もいるだろうが、失敗事例を学ぶことは改善につながる。

 中高年の社員は、本人が望まなくても、転職を迫られるケースがある。日本を代表する企業だった東芝は、大幅なリストラに取り組む。シャープなどほかの企業でも人員が相次いで削減されている。

 大企業に長年勤めている人ほど、「まさか自分が」と対応できないことがある。いざというときに慌てないように、転職に向けた準備をしておこう。

■転職で失敗する10パターン
○動機があやふやなままで活動を始める
○技能や実績をうまくアピールできない
○年収などあれもこれもと条件をつける
○業種や業界を絞ってほかを検討しない
○将来性ではなく目先の年収を重視する
○転職回数が多い理由を説明できない
○自ら動かず転職サービスに頼り切る
○仕事内容よりも企業イメージで選ぶ
○移る先が決まらないうちに辞める
○家族の理解がないまま強引に進める
(取材をもとに編集部作成)


http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/169.html

コメント [政治・選挙・NHK224] 安倍内閣支持率回復に寄与した金正恩と民進党  天木直人 赤かぶ
4. あおしろとらの友[40] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2017年4月17日 12:27:05 : bEjT5OS5Og : MRbErN5dfxo[1]
マスコミが安倍内閣を支持しているのだ。それを国民による支持という形で表明しているのだ。世論誘導に力を発揮するマスコミの協力をえられたということで安倍は安心できるのだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/292.html#c4
コメント [カルト17] ブー・全てのテロはCIA、北はCIA、インベ・中露米が国境に集結。金孫は脇役、偽ユダヤ対人類、中露米時代である。 ポスト米英時代
6. 2017年4月17日 12:27:46 : 3ah459lR8Q : BQKXrt2t@gY[747]
おじさんもう少し分かりやすく書いてよ、共謀罪賛成みたいだね。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/859.html#c6
記事 [経世済民121] 人気トップはグーグル 転職は「働き方改革」進める企業に注目〈週刊朝日〉
          転職を考える人たち向けのセミナーや相談会が各地で開かれている (c)朝日新聞社


人気トップはグーグル 転職は「働き方改革」進める企業に注目〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170414-00000047-sasahi-soci
週刊朝日  2017年4月21日号


「転職バブル」と言われるほど、活況な転職市場。人手不足により、売り手市場となっているが多くの転職希望者はワーク・ライフ・バランス(WLB)を重視しているという。

 リクルートキャリアの転職情報サイト「リクナビNEXT」の調べでは、転職におけるキャリア志向は3割弱にとどまる。非キャリア志向のほうが5割と上回った。ネットの検索項目でも「在宅勤務」「残業」といったキーワードが上昇傾向だ。リクルートキャリアは「ライフフィット転職」というキーワードを今年から提唱している。

「育児や介護をしながら働く人はこれからも増える。家族優先の働き方を前提に仕事を探す人に、企業も向き合わないといけない」

 リクナビNEXTの藤井薫編集長(51)は、人手不足が今後さらに深刻化し、優秀な人材が労働時間などの条件を主張しやすくなると予想する。

「人口が急速に減少し、2030年には労働人口が約820万人減るとの見通しもある。労働人口が多い時代は、企業はたくさん採用し、会社に合わない人に辞めてもらう手法をとれた。しかし、これからはできない。在宅勤務を認めるなど、働き続けやすい環境を支援するようになる。転職でも、譲れない条件を遠慮せずに提示する人のほうが入社後に活躍しやすい」

 転職市場での人気企業ランキングにも、WLB重視が表れている。

 大手人材会社インテリジェンスの転職サービス「DODA(デューダ)」が昨年22〜39歳の5163人に「転職したい会社」を聞いたところ、働き方改革を進めるところが上位に入った。

 例えば1位「グーグル」や5位「Apple Japan」など、多様な働き方を選びやすいイメージの外資系IT企業が選ばれている。日本企業でも、本社に託児所やフィットネスクラブなどを充実させた楽天が6位。「WLBを実現できそう」という理由が多かった資生堂は8位だった。企業側もいい人材を集めるため、残業の少なさや休暇の取りやすさなどのPRに力を入れている。

 転職市場が膨らむにつれ、ネットの支援サービスも成長している。

 転職サイトなどを運営する「ビズリーチ」は、会員数がこの1年で3割ほど増えて85万人になった。

 取引のある企業は約6千社で、ヘッドハンターも約1700人いる。会員は自分の希望に沿った企業をネットで検索できる。企業の人事やヘッドハンターから、直接声がかかることもある。

 都内で働く50代男性は、2年前にビズリーチを使って転職した。医療関連企業からコンサルタント会社に、管理職として迎えられた。

「何度か転職したが、サラリーマンとしてのやりがいを一番重視している。マーケティングを通じて良い製品を消費者に届けるのが自分のやりたいこと。待遇はあまり変わらなかったが、いいタイミングで今の会社に巡り合え、これまでの経験も生かせる仕事を選べた。転職を決めるにはいろんな要素があるが、最後は『ご縁』だと思う」

 縁をつかむには、努力も必要だ。男性は、ビズリーチのようなサービスに複数登録しているという。

「自分に合った仕事があれば、ヘッドハンターから連絡がある。そのとき転職する気がなくても声がかかるが、アンテナを常に張っておくことに意味がある。自分がやりたいことと、会社が自分に求めていることをできるだけ一致させようと、転職するケースは増えてくると思う。年齢が上がると希望の仕事を見つけることは難しくなるが、サービスを利用することで確率を上げることはできる」

 ネットの支援サービスは、地方の企業や転職希望者にとっても便利だ。

 茨城県で大手生命保険会社の営業所長をしていた荻津正志さん(40)も、ビズリーチを利用した一人。転勤を前提とした社内でのキャリアアップよりも、地元で仕事を続けるために転職先を探した。首都圏で写真館やブライダル施設を運営する「小野写真館」(茨城県ひたちなか市)に、営業本部長として15年に移った。

「もともと転職願望は強くなく、給料がいい大手生保で定年まで働く選択肢もあった。地元に愛着があり、家族と一緒に暮らし続けるためにもビズリーチに登録した。事業を拡大していた小野写真館の面接を受け、社長の熱意を感じてこれから伸びると思って決めた。待遇は下がったが、成長性が期待できる企業に入れて満足だ」

 荻津さんは転職後、人材採用にも関わる。ビズリーチを使うことで、新たに管理職を採用できたという。

「ネットの転職サービスは、大企業の幹部らハローワークを通じてでは見つけにくい人につながっている。全国から人を集められるため、本社が地方にある企業が、優秀な人材を獲得する手段になっている」


http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/170.html

コメント [経世済民120] 離婚 元夫からの1500万円不動産贈与で、まさかの大転落(PRESIDENT) 赤かぶ
3. 2017年4月17日 12:29:49 : t0YNtD8diM : 0@82Toj9tw4[57]
裁判所の結論は最初から決まっているのだから、弁護士なんぞに相談するのは金と時間の無駄。
答弁書くらい自分で書いた方が良い。
裁判所の無法ぶりも直接実感できる。
http://www.asyura2.com/17/hasan120/msg/862.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK224] 日テレの最新世論調査で 安倍政権の支持率が5割超に復帰   自民支持率も4割超  テロ準備罪に賛成が約4割で反対を上回る 真相の道
10. 真相の道[2195] kF6RioLMk7k 2017年4月17日 12:29:59 : T8iD3fD606 : kQK1OSr0eCg[1110]
>>05さん
>>選挙結果は安倍政権の圧勝でした。>不正選挙だからな、爆笑。


つまり、

世論調査結果が気に入れなければ捏造と決めつける。

選挙結果が気に入らなければ不正選挙と決めつける。

客観的な根拠、証拠もないままに‥。
  

これが反安倍派の実体なのですね。

反安倍派がこの低レベルなら、次の選挙も勝てると安倍総理は笑っていることでしょうw
  

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/293.html#c10

記事 [経世済民121] トランプ政権への期待剥落で株価下がれば投資のチャンス 好調経済NZ蝕む中国病 凡人こそリスクを取れ リーダーが部下を潰す
2017年4月17日 居林 通 :UBS証券ウェルス・マネジメント本部ジャパンエクイティリサーチヘッド
トランプ政権への期待剥落で株価下がれば投資のチャンス
http://diamond.jp/mwimgs/9/4/-/img_9406b4954e4d0b6f019353dd5660156f128683.jpg

 ここ1カ月の日本株の動きは米トランプ政権に対する期待値が行き過ぎた反動といってよいだろう。これで年初来の日経平均株価の騰落率は、世界の主要国市場の中では数少ないマイナスとなった。
 ドル円が円高に振れたせいもあるが、外国人投資家が売りに回っている。2017年1月23日の本欄で「トランプ氏の大統領選勝利後、米国経済回復→米国金利上昇→ドル高円安という論理で見方が円安に変わり、(日本株が)買われた面が大きかった」「ここから株価が一時的にせよ下落すれば、それは円高と外国人投資家の売り越しを伴うことになるだろう」と述べ、2月20日の本欄では日本の企業収益の足元の伸びは前年の円高の反動にすぎない、と分析した。
 年初から外国人投資家は先物等を含めて2兆円程度の売り越し、日本銀行はETF(上場投資信託)を通じて1.7兆円程度の買い越しである(上図参照)。下値は日銀が買い、上値は外国人が売っている。よって、日経平均の年初来の上値と下値の幅はわずか5.4%しかない。通常の年で20%程度の変動幅があることを考えると、日本株市場はここから変動幅が大きくなると考えた方がよさそうだ。
 それがどちらの方向に振れるのかは何を見れば分かるのだろうか。米国の経済データの見方が鍵になるだろう。米国経済がこのまま上昇基調をたどるのか、米国の政策金利引き上げは米国景気を腰折れさせないのか、という疑問は今株式市場の注目点といってよい。
 UBSでは米国の景気指標を大きく2種類に分類して判断を下している。センチメント(心理)データに基づく経済指標と、実際の支出や消費などで確認できるハードデータ(今回は耐久消費財受注)に基づくものである。
 図の青い線が示すように、聞き取り調査などを基にして作成されている米国景気のセンチメント指標は非常に好調である。しかし、実際の企業や消費者の支出はまだ追い付いていない。
 この二つのデータにはタイムラグがあって、当然だがここ数カ月は聞き取り調査ベースの指標と支出データの差が非常に大きい。もしかすると期待先行なのではないか、という懸念がここから生まれてくるが、今後米国の企業や消費者が減税などの恩恵を受けて消費や投資を拡大すれば問題はない。
 日本株市場は昨年末から年初にトランプ政権期待を織り込み、現在はそれがある程度剥落した状態であるとみる。大きく円高になり、トランプ政権に対する期待値がさらに剥落すれば、投資のチャンスが巡ってくる局面になろう。日銀のETF買いが下値を支えるとみるからである。今年はここから日本株投資の妙味が増すだろう。
(UBS証券ウェルス・マネジメント本部ジャパンエクイティリサーチヘッド 居林 通)

http://diamond.jp/articles/-/125021

 

 

好調経済の裏でニュージーランドを蝕む"中国病"
主力の酪農は青息吐息、中国投資熱で地価は暴騰・・・
2017.4.17(月) 末永 恵
ニュージーランド新首相にイングリッシュ氏
ニュージーランド・ウェリントンの議会で記者会見を行うビル・イングリッシュ首相〔AFPBB News〕
?壮大な自然に恵まれた南半球の島国、ニュージーランド。最近では、世界的なメガヒットとなった映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』の撮影地としても有名となった。

?羊の数が人の数をはるかに超え、世界屈指の「羊の国」(人口約460万人、羊の数約3000万頭)としても知られるが、先進国の中で経済成長率が断トツだということはあまり知られてこなかった。

?3月に発表された経済協力開発機構(OECD)の経済成長見通し(中間報告)をはじめ、ここ数年の各国際金融機関算出の成長拡大幅で、米国やカナダが2%台、日本やユーロ圏全体が1%台に甘んじる中、ニュージーランドは3%(2015年、IMF=国際通貨基金)から減速するものの、2016年は約2.8%、今年は約2.7%(いずれもIMF)の成長が見込まれている。

?そんな経済見通しが発表された先月末、ニュージーランドは、中国が目指す現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」に協力することで中国と一致し、覚書などに署名した。

中国の「一帯一路」に先進国で初めて署名

?ニュージーランドの一帯一路への協力署名は、「欧米先進国で初めて」(中国新華社)という。

?中国の狙いは、ニュージーランドとライバル関係にある米国の長年の同盟国のオーストラリアを牽制するだけではない。

?オーストラリアにとって中国は最大の貿易相手国。難民問題で対立し、同盟関係に亀裂が生じている米豪関係の切り崩しも同時に図る、したたかな中国の「オセアニア包囲網戦略」が見え隠れする。

?そうした狙いから、中国は「キーウイ(ニュージーランドのこと。特に、ニュージーランドの人は自分の国をそう呼ぶ)との蜜月」を今後、深めていく計画だ。

?3月末、ニュージーランドの首都・ウエリントンで会談した中国の李克強首相とニュージーランドのイングリッシュ首相だが、両国は4月25日にも、現行2国間の自由貿易協定(FTA)の改定協議を行う予定だ。

?李首相は「(中国と各国間の協定の中で)最も進歩した水準になるだろう」とした上、「そのレベルは、先進国間で締結された同様の協定で初めてのものになる」と強い期待感を示す。

?また、一帯一路構想の本来の目的である南シナ海の軍事拠点化への国際社会からの批判に関しては、「(領有権問題に関する)関係国との交渉はスムーズに進んでいる」と豪語した。

?一方、ニュージーランドは、一帯一路への協力表明に加え、中国人に対する「5年間有効のマルチビザ」の発給を同時に発表。対象となるのは観光、親族訪問、ビジネス目的の渡航。

?毎年2桁増で急増し、「2020年までには中国人観光客の支出が現在トップのオーストラリア人観光客の支出を抜き、最大の観光収入源になる見込み」(ニュージーランド観光局)から、中国人旅行者への異例ともいえる「特別待遇」を決めた。

?ニュージーランドにとって中国はいまや最大の貿易相手国である。以前から中国との関係強化を深めてきたニュージーランドは、ジョン・キー首相率いる親中政権のもとで2008年、「先進国の中で中国が初めてFTAを結んだ国」となり、経済の中国依存を進めてきた。

?もともと投資銀行、メリルリンチの為替ディーラーだったキー氏は、2008年に首相に就任。以来、中国経済に支えられ、良好な経済情勢を背景に、約7年ぶりの財政黒字化も実現させ、2011年、2014年の総選挙でも圧勝した。

?「ニュージーランドの歴史で、最も人気のある首相の1人」(英ガーディアン紙)といわれたが、2016年12月、「家族との時間を大切にしたい」と突然、電撃辞任を発表。後任に副首相だったイングリッシュ現首相を指名し、政界を去った。

?ニュージーランドの成長拡大の原動力は、(2011年発生の)地震による復興対策での住宅関連施設の再建需要の高まりを要因とする建設ブームと、酪農業だ。

輸出の3割が酪農乳製品

?「羊の国」の印象が強いニュージーランドだが、国策により、牛の飼育にも国の骨太施策が取り入れられ、乳牛数は約500万頭にも達する。

?ニュージーランドの主要輸出品目は、乳製品、食肉、食品、果物、魚で、人口が460万人と少ないため、国内で生産された農産品の約95%が海外に輸出される。中でも最大の輸出品は酪農乳製品で、輸出品の約30%に相当。

?同製品の輸出規模は世界一で、世界の乳製品輸出量の約3割を占める。世界の酪農製品輸出順位でも、全粉乳とバターが世界1位、脱脂粉乳とチーズも同3位にランクされ、そのほとんどをアジア地域に輸出。

?中でも対中輸出量は約10年前と比較すると10倍以上に達しており、中国向け輸出で2013年、国別輸出額でオーストラリアを抜き、初めて1位に躍り出たほどだ。

?その最大の輸出元は「フォンテラ」。世界最大の乳製品輸出企業で、日本の総生乳生産の約4倍相当、約2300トンの世界一の生乳取扱量を誇る、ニュージーランド最大の企業だ。

?技術革新も進め、粉ミルク、脱脂粉乳、バターなどの生産では世界一の技術を誇り、中国、オーストラリア、南米などで、 牧場経営から乳製品の生産、販売まで展開し、グローバル化を進め、創業約15年で世界屈指の乳製品企業にまで急成長した。

?年間売上高は約230億NZドル(約1兆8500億円)に達し、「酪農業は国の基幹産業で、同社の発展なしに、ニュージーランドの今日の堅調な経済成長はなかった」(ニュージーランド経済界関係者)。

?それを下支えしてきたのが、中国だ。拡大する富裕層の波に押され、中国の粉ミルクなどの乳製品の約9割は、ニュージーランド産。ニュージーランドの独占市場になっているほど、両国の蜜月は揺ぎないもののようだ。

?中国では経済発展を背景に、ライフスタイルが欧米化し、牛乳、バター、チーズなどの乳製品の需要が拡大。「中国を中心としたアジアの富裕層拡大による牛乳などの乳製品の需要が、ニュージーランドの景気を拡大させる」(同関係者)と言われてきた。

?しかし、ここに来て “蜜月”であるはずの中国の経済失速に伴う粉ミルクの需要減少で価格破壊を招き、乳製品価格は2014年以来、約5割も下落した。

?前述の世界最大の乳製品輸出企業「フォンテラ」も、国内契約の約1万6000の農家への支払いが半減。それに伴い農家の約70%が赤字経営を強いられ、農家の収入は約70億NZドル(約5600億円)も減少(ニュージーランド準備銀行=中央銀行)し、自殺者が出るほどの深刻な状況となっている。

?倒産に追い込まれる酪農家が増える一方で、世界的に大ヒットとなった映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』の撮影地となったニュージーランドでは、ロケ地ツアーなどの観光ブームで、酪農家が観光業に転じる動きも出始めている。

酪農をやめてホテル業へ転身

?映画の撮影地となったホビトン周辺の牧場では、牛の代わりに、中国からの宿泊客を受け入れるようになっているという。

?もともと、ニュージーランドはパーマカルチャー(農業を基本に自然と共存)やサバイバリズム(自然を愛し、核戦争などでも生き残れるライフスタイルを貫く)を標榜する欧米人や日本人などに人気だ。

?その美しい自然や農村地帯をロケに使用した映画の影響で、ここ10年来、映画のロケ地の牧場のファームステイが人気急上昇となっている。

?20年近く牧場を経営している筆者の知人のロッジでは、素朴な農家の牧場料理を満喫しながら、酪農体験ができるロケツアーが人気だそうだ。観光客対象のレストランやカフェも増え、ロッジに宿泊の場合、宿泊料の相場は200NZドル(約1万6000円)前後という。

?だが、知人によると、「乳製品下落や中国の在庫余剰による輸出減少で、酪農家1軒が受けた損失は、20万から30万NZドル(約1600万円から約2400万円)にも上り、観光客を誘致しても巨額な損失を補えない」のが現状だという。

?しかし、観光業は資源のないニュージーランドにとって重要な外貨獲得源だ。その経済効果は2013年以降、100億NZドル(約8000億円)を超え、2015年には乳製品輸出額をも上回り、堅調な内需を支える欠かせない新たな基幹産業となっている。

?同年、同国の海外売上高の約30%を占める乳製品の輸出は約21%に減少したが、映画のロケツアーなど空前の観光ブームがその損失を補填し、そうでなければ酪農業の現状はさらに悪化していただろう。

?だからこそ、ニュージーランド政府が、シルクロード経済圏構想「一帯一路」などに組み入れられることで、インフラや関連産業への巨額投資を見込むとともに、「5年有効のマルチビザ」など急増する中国人旅行者への厚遇を決めたわけだ。

?中国に依存するニュージーランドの未来は、中国に左右され、中国に翻弄されることを意味する。

?しかし、政府は親中でも、肝心な国民は嫌中だ。

?堅調な経済成長、上昇傾向の通貨、さらに理想的な金利水準で、投資対象としても注目されるニュージーランド。中国からの過剰な投資熱でニュージーランドの最大の都市、オークランドの平均住宅価格がほんの数年前まではシドニーより約30%低かったが、2016年、93万1000NZドル(約7500万円)の大台に乗り、ついにオーストラリアの首都、シドニーを超えてしまうという現象が起きている。

?今後も価格上昇は続くと見られ、「住宅は中国人の投資のためにあるのではない。普通の市民が住むためにある!」と中国人富裕層の移民による爆買いに加え、中国人の投資対象での住宅購入に批判が巻き起こっている。

?ニュージーランドでは、隣国のオーストラリアで働いた方が給与が高いため、オーストラリアに出稼ぎに行く人が多い。しかし、住宅価格のうなぎのぼりで、オーストラリアでお金を貯めてニュージーランドに帰ってきても、ニュージーランドの方が住宅価格が高くなっており、一般庶民には到底、手の届かない価格にまで上昇。

中国投資熱で地価高騰、危険水域に

?「このままではニュージーランド人が自国でマイホームが購入できないという異常事態に陥り、オークランドでは、特に若い世代の人たちの過半数がマイホームを持つことができなくなるだろう」(ニュージーランド不動産関係者)と深刻な状況だ。

?さらに、中国は食料確保のため、ニュージーランドの牧場買収を加速化させている。中国の畜産中堅の湖南大康牧業は、すでに大規模な3つの牧場を傘下に収めた。

?しかし、食品大手の上海鵬欣の牧場買収には、買収後の軍事利用や牛肉すべてを中国に出荷することなどへの警戒論や、国民の嫌中への影響から、一部失敗に終わった。

?ニュージーランドでは数年前、中国企業による約8000ヘクタールの農地購入が決まったが、数千人規模のデモが発生、阻止された例がある。

?ニュージーランドにはおよそ数百万ヘクタールの広大な農地があり、米国企業が20万ヘクタールほどの農地を購入しても反発が起きなかったが、中国資本による土地買収反対の動きは、明らかに反中感情の表れだろう。

?また、ニュージーランドへの「中国人移民」の問題も懸念されている。現在、永住権を取得した中国人移民のうち、50歳以上の熟年層が増加しており、両親も呼び寄せている。

?ニュージーランドでは、10年間居住すれば、65歳から満額の年金を受理することが可能で、ニュージーランド生まれの国民と同じ待遇だ。高齢者移民の急増は、年金支出の拡大の要因となり、国民から批判が続出するだろうと懸念されている。

?中国に依存するあまり、自国の基幹産業が喘ぎ、自国民が住まいを追われ、自国民の社会保障が揺らぐ。

?目の前の利益を優先し中国という大国に依存してきたことの怖さをニュージーランドはいま、思い知らされている。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49725

 

【第3回】 2017年4月17日 小西史彦
「平凡な人間こそリスクを冒すべきだ」マレーシア大富豪が語る成功の教え

NHKやテレビ東京、日経産業新聞などで話題の「マレーシア大富豪」をご存じだろうか? お名前は小西史彦さん。24歳のときに、無一文で日本を飛び出し、一代で、上場企業を含む約50社の一大企業グループを築き上げた人物。マレーシア国王から民間人として最高位の称号「タンスリ」を授けられた、国民的VIPである。このたび、小西さんがこれまでの人生で培ってきた「最強の人生訓」をまとめた書籍『マレーシア大富豪の教え』が刊行された。本連載では、「お金」「仕事」「信頼」「交渉」「人脈」「幸運」など、100%実話に基づく「最強の人生訓」の一部をご紹介する。

平凡だからこそリスクを冒すべきである

 私は、ごくごく平均的な日本人です。
 そう言うと、必ず、こんな質問を受けたものです。
「日本を飛び出してマレーシアに渡るなどというリスクを取るのは無謀ではないのか? 平凡な人間は、平凡な仕事を選び、平凡な人生を歩むのが無難ではないのか? あなたは平凡な人間なのに、なぜリスクを冒したのか?」と。

 たしかに、無一文で日本を飛び出し、全くコネクションもないマレーシアに飛び込むのはリスクが高い。「無謀だ」と言う人もいるでしょう。実際、マレーシアに来てから数年間は非常に苦しい時期を過ごしました。しかし、私はずっとこう考えてきました。平凡だからこそリスクを冒すべきだ、と。

 もしも、私に潤沢(じゅんたく)な資金や豊富なコネクションがあったり、ずば抜けた能力に恵まれていたりすれば、「国」を変えるようなリスクを取る必要はなかったでしょう。「持てるもの」を最大限に活かして、日本で事業家として成功するための戦略を考えたはずです。

 しかし、私には資金もコネクションも格別の能力も、何もありませんでした。日本という“出来上がった国”では、サラリーマンとして生きていく以外にない。サラリーマンとして立派な人生を送る人もたくさんいますが、それでは私の夢を実現することはできない。であれば、「国」を変えるというハイリスクを冒してでも、自分の可能性を追求したいと考えたわけです。

 もちろん、躊躇(ちゅうちょ)する気持ちもありました。しかし、このとき私はある発見をしました。「持たざる者」であることが、自分にとっての最大の強みであることに気づいたのです。
 「持たざる者」であるがゆえに、たとえ失敗したとしても失うものが何もない。だからこそ、ハイリスクが取れる。これは、「持たざる者」の最大の武器だと気づいたのです。

「ハイリスク」と「無謀」の違い

 ただし、私は、決して無謀なリスクを取ったわけではありません。
 まず第一に、当時、私は24歳と若かった。しかも、薬科大学で薬剤師の資格を取っていましたから、マレーシアで大失敗をしたとしても、日本でやり直しができます。事業家の夢は捨てなければならないかもしれませんが、家族を養っていくことはできる。いや、どんな仕事をしてでも、体力さえあればやっていける。「若さ」と「体力」を資本にすればハイリスクを許容(きょよう)できる、と考えたわけです。

 それに、「戦う場所」を決めるうえで、私はかなりの研究をしました。
「青年の船」に乗って、東南アジア各国を訪問するなかで、冷静に「場所」を見極めたのです。当時の東南アジア各国は、どこも“出来上がった国”ではありませんでしたから、その意味では、どの国であってもチャンスはあった。しかし、私は、比較検討したうえでマレーシアがベストであると判断したのです。

 なぜか?
 インフラがどこよりも整っていたからです。マレーシアには、イギリス植民地時代に築き上げられたインフラが無傷のまま残されていました。植民地政策には多くの問題がありますが、イギリスの植民地政策には評価すべき点もあります。単に搾取(さくしゅ)するのではなく、その土地で富を生み出すためのインフラ整備に多額の投資をしたことです。

 たとえば道路。イギリス植民地政府は、マレーシアに広大なゴム園をつくりましたが、その輸送ルートとして立派な道路網を整備しました。それは、当時の日本よりもはるかに効率的で美しい道路網だったのです。

 これは、初代マレーシア首相であるトゥンク・アブドゥル・ラーマンさんの大きな功績です。彼が奔走(ほんそう)することで「無血独立」を果たしたからこそ、その後の経済発展を支える
インフラが遺(のこ)された。もしも、独立戦争が起きてインフラが破壊されていたら、その後のマレーシアの歴史は大きく変わったはずです。

 道路など目に見えるインフラだけではありません。イギリスはリベラルな資本主義経済と法治国家の概念(がいねん)も遺しました。マレーシアの人々は勤勉な労働倫理をもっていますし、契約概念など商取引をするうえで欠かせない観念も一般に浸透していました。これは、東南アジア各国のなかでもきわだった特徴でした。つまり、経済発展をする可能性が最も高い国だったのです。

 こうしてマレーシアの可能性を見極めたうえで、さらに、私は貯金をはたいて国立マラヤ大学に留学。1年間という短い期間ではありましたが、実際に住んでみてマレーシアという国を理解しようとしました。

 実際に住んでみなければわからないことはたくさんあります。たとえば、第二次世界大戦時に日本軍が華僑を弾圧したために、華僑には根強い反日感情がありましたが、マレーシアの人口の約65%を占めるマレー人には親日家が多いことを肌で感じました。留学中に国内をくまなく旅行したときに、私が日本人であるというだけで歓迎してくれるマレー人に何度も巡り合ったのです。こうした経験を数多くすると、「この国でやっていける」という判断がどんどん腹に落ちてくるのです。

 このように、あらゆる観点からマレーシアという国を分析したうえで、この国を自分の人生を賭ける「場所」にすると決断しました。いわば、石橋を叩くように慎重に検討したうえで、「勝算あり」という自分なりの答えを導き出したわけです。

 だから、決して「無謀」な選択をしたわけではありません。「ハイリスク」と「無謀」はまったく異なるものです。可能性とリスクをじっくりと検証したうえで、許容できる最大限のリスクを取る。これが、「ハイリスクを取る」ということなのです。

リスクを取らなければリターンはない


小西史彦(こにし・ふみひこ)
1944年生まれ。1966年東京薬科大学卒業。日米会話学院で英会話を学ぶ。1968年、明治百年を記念する国家事業である「青年の船」に乗りアジア各国を回り、マレーシアへの移住を決意。1年間、マラヤ大学交換留学を経て、華僑が経営するシンガポールの商社に就職。73年、マレーシアのペナン島で、たったひとりで商社を起業(現テクスケム・リソーセズ)。その後、さまざまな事業を成功に導き、93年にはマレーシア証券取引所に上場。製造業やサービス業約45社を傘下に置く一大企業グループに育て上げ、アジア有数の大富豪となる。2007年、マレーシアの経済発展に貢献したとして同国国王から、民間人では最高位の貴族の称号「タンスリ」を授与。現在は、テクスケム・リソーセズ会長。既存事業の経営はすべて社著兼CEOに任せ、自身は新規事業の立ち上げに采配を振るっている。著書に『マレーシア大富豪の教え』(ダイヤモンド社)。


 リスクとどう向き合うか――。

 これは、人生を決めるきわめて重要なポイントです。私は決して、ハイリスクを取ることをすすめているわけではありません。ローリスクであってもかまわない。ハイリスクを取らなければハイリターンを望むことはできませんが、ローリスクであってもローリターンは得られる。リスクを取れば必ずリターンはあるのです。逆に言えば、リスクを取らなければ、決してリターンは得られないということです。

 だから、私は、リスクを避けるように生きるのは間違いだと思っています。リスクとは避けるべきものではなく、自分が取れるリスクをしっかりと見極めたうえで、許容できる範囲内で積極的に取りに行くべきものなのです。

 こう言うと、必ず「失敗したらどうするのか?」という反論があります。
 でも、私は「失敗してもいい」と思います。もちろん、「無謀なリスク」を取って失敗するのは危険すぎます。リスクを衝動的に取るようなことをしてはいけない。あらゆる角度から勝算を見極めたうえで、最悪の事態を招いても命までは取られない範囲でリスクを取るのが絶対条件です。しかし、そのうえでチャレンジをした結果、失敗するのは決して悪いことではありません。なぜなら、リスクを取ることで、人間は必ず成長するからです。たとえ失敗したとしても、リスクを取れば必ず成長という対価を得ることができるのです。

 私は、人間の成長には方程式があると考えています。
「リスク」×「時間」×「努力」=「成長」という方程式です。リスクと努力には相関関係があります。人間はリスクがあると思うから、安全地帯にいないという自覚があるからこそ、必死になります。いやが上にも人一倍努力をするようになるのです。だから、リスクは大きければ大きいほど、成長のレバレッジは強くきくわけです。

 しかし、逆に、リスクを取らずにいれば、本人は努力をしているつもりであったとしても、たかが知れています。そのまま、10年、20年と時間が過ぎるうちに、リスクを取る人との差はかけ離れたものになる。リスクを取らなければ失敗確率は少なくなるでしょうが、成長角度が上がらない。リスクを取った人との間に大きな実力差が生じるのです。

 そもそも、あらゆる選択にはリスクが伴います。
 私がリスクを避けて日本にとどまる選択をすれば、マレーシアに移住するよりも苦労の少ない人生を送れたかもしれない。しかし、そのコインには裏側がある。つまり、私のような平凡な人間では、日本で事業家として何事かを成し遂げることはできなかった。そして、「あのとき、リスクを取っていれば」と後悔したはずです。リスクを避けようとしても、そこにはすでに別のリスクが存在している。私たちはどんな選択をしようとも、リスクとは無縁ではいられないのです。

 であれば、リスクは積極的に取りに行くべきです。人生において何事かを成し遂げたいと思うならば、リスクを恐れてはならないのです。ローリスクでもいい。自分が取れる範囲のリスクを、自らの意志で取りに行く。リスクを取る者の前には、必ず人生が拓けていくのです。
http://diamond.jp/articles/-/124425

 

【第26回】 2017年4月17日 須賀正則
リーダーが部下をつぶしてしまうから目標達成につながらない
青木毅×須賀正則対談(後半)
住宅、保険、自動車など、営業力に左右される販売は個人の力によるものが大きい。昔から、トップセールスが書いた本はよく見かけるものの、トップセールスを育てた人の本はそう多くはない。今回は、質問型営業の開発者で、業種業界を問わず、多くのトップセールスを育ててきた青木毅氏を迎え、目標を達成するための営業組織の在り方をお伝えします。(撮影/熊谷章)
営業マンからコンサルタントへ
須賀正則(すが・まさのり)
1958年生まれ。東京都出身。77年、トヨタ自動車直営販売店のトヨタ東京カローラ株式会社に入社。たちまち、新人賞を獲得。やるからには常にトップを目指すという信念から、トヨタ自動車年間優秀セールスマン賞を3年連続受賞。営業マンの憧れである累計販売台数1000台のトヨタ自動車特別表彰を受賞し、金バッチセールスマンとなる。その後、年間優秀マネージャー賞3回受賞、年間優秀店長賞6回受賞など、多大な成績を残す。98年、39歳にして新車店長に抜擢。その後、武蔵野東八店店長を任される。200メートル圏内に7店舗がひしめきあうエリアを任されるなか、トヨタ販売店史上いまだ破られたことのない、オープン初月から48か月連続で新車販売目標を達成する。雑誌「プレジデント」ほか、さまざまな媒体のトヨタ特集などでトヨタの現場リーダーとして紹介される。 そして、営業部長、本部部長を歴任し、後進店長、管理職の指導、育成に携わる。2017年4月から、株式会社学究社専務執行役に就任。著書に、『トヨタの伝説のディーラーが教える絶対に目標達成するリーダーの仕事』(ダイヤモンド社)がある。

青木 とにかく、営業はお客様の感謝の声を聞くことです。それがわかると、プライドができてきます。下手(したて)に出ると、大事なときに提案できなくなるものです。ですから、営業マンは「アドバイザー」や「コンサルタント」という立場にならないといけません。
今の時代、営業マン以上にお客様は情報を持っていますからね。
須賀 これだけ情報が巷にあふれていると、車を買おうとしたとき、だいたいのことはネットで調べればわかる。やはり、お客様が持っている情報は多いですね。
「君に来てもらってよかったよ」と言われることが重要で、お客様に喜んでもらうためには、そう言われるための情報を発信していくことです。
青木 「喜び」を知り、「感謝」を知ると、継続していく。お役立ちのために、仕事が始まるのです。目標達成だけを狙うと好不調の波が出てきます。
須賀 お客様の「うれしい」がないと、目標は達成できません。達成するためのいちばん大きな要素は、「紹介」でした。「あそこの店、いいよ!」といわれたり、「クルマ買うなら、あそこのだれだれ」がいいよ、など。48か月連続で目標を達成したときも、やはり、紹介が多かったですね。
そのために、私たちは何をすればいいのか。
「感謝されない」と、お客様は来ません。
青木 紹介の活動は、どのようにされていたのですか?
須賀 会社は紹介の指導をしませんよね。紹介に対するノウハウがない。でも、そこが大事。一人のお客様から枝葉にわかれていくかんじでしょうか。営業ではとても大事なことです。
紹介をもらうのは、決して難しいことではありません。
最後に、このひと言が言えればいいんです。
「紹介をしてください」。
すぐに紹介されるわけではありませんが、もし購入者の知人が車を買いたいと思ったとき、その人の意識の中で「あの人、素晴らしいから、紹介しようかな」と、思わせられるかどうか。
青木 前提として、「喜び」でしょうね。仕事が好きで、喜んでやっているかどうか。
須賀 同じく「やりがい」だと思うんです。この仕事をやっていてよかったと思うか。「やりがいを与えること」がリーダーとして重要な仕事です。
『トヨタの伝説のディーラーが教える絶対に目標達成するリーダーの仕事』で「4つの感」について紹介していますが、そのなかの「達成感」と「満足感」。
達成感は誰でも感じられるもの。しかし、達成感だけでは意欲は生まれません。
「やってよかったな」という気持ちが、次の原動力になります。
青木毅(あおき・たけし)
1955年生まれ。大阪工業大学卒業後、飲食業・サービス業を経験し、米国人材教育会社代理店入社。88年、セールスマン1000名以上の中で5年間の累積業績1位の実績をあげる。97年に質問型営業を開発。98年には個人・代理店実績全国第1位となり、世界84か国の代理店2500社の中で世界大賞を獲得。株式会社リアライズ(本社:京都府)を設立後、2002年に質問型セルフマネジメントを開発。大阪府、東京都など、自治体への質問型コミュニケーションを担当指導する。08年、質問型営業のコンサルティングを企業・個人に向けてスタート。現在、大手カーディーラー、ハウスメーカー、保険会社、メーカーなどで指導を行い、3か月で実績をあげ、高い評価を得ている。16年、一般社団法人質問型コミュニケーション協会を設立。一般の方々への質問型コミュニケーションの普及を開始している。 Podcast番組「青木毅の質問型営業」は累計ダウンロード数が150万回を超えている。 著書には、『「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業』『3か月でトップセールスになる質問型営業最強フレーズ50』(ともにダイヤモンド社)などがある。
青木 須賀さんの場合、どうやられているんですか?
須賀 褒めることですね。褒めて認めること。
ちょっとしたこともできちんと気持ちを伝える。簡単なものなら、「ありがとう」というメモを書くだけでもいい。上の人が示すことが重要ですが、今は少ないでしょうね。大きな会社になればなるほど、その傾向は強いと思います。下の人がやるのは当然という考えですから。
青木 「褒め方」「心の入れ方」で当たり前でなくなる。
須賀 力を発揮するときは、力を認めてもらったとき。自分がチームに必要とされている、そんな気持ちをいだいたときに部下は力を発揮します。
青木 なるほど。やりがいを感じてもらうと、やる気になる。その喜びを教えているわけですね。
私は、仕事の喜びを感じるには、やはり、質問だと。お客様との触れ合いがあって、チームとして喜びを感じる。
上司と部下も、営業とお客様も結局は同じなんです。
ただ、お客様だとお金を出してくれますけど、上司と部下だと横柄になりますよね。
須賀 そうですね。
青木 家庭と一緒で、横柄になる。これ、何とかなりませんか?(笑)
須賀 会社に貢献して評価されリーダーになる。できる人間がリーダーになって、できない人間が部下にくる。このギャップは大きく、リーダーはどうしても目線が高くなってしまいます。なので、軋轢が出てしまう。これが対お客様なら、別のところにいけばいいだけです。
昔から言われていますけど、上司は部下が選べない。部下も上司を選べない。そういった中で活動するには、部下が上司の目線に合わせるのは不可能なので、やはりリーダーが部下の目線に合わせる必要があります。
青木 質問して、「現状を聞く」こともその一つですね。
須賀 そういうことです。一緒になって、階段を1段ずつ登るつもりでやらないといけません。私も昔は思いましたよ。「なんで、こんなことできないの?」と(笑)。
ただ、それは私の目線。彼らの目線ではそれが当たり前だということ。
青木 降りすぎてなめられることはありませんか?
須賀 それはないですね。一緒に上がっていくイメージで、「流れ」と「頃合い」を見ながら少しずつ改善していく。
青木 毅然としたものも必要ですよね。どのようにしていますか?
須賀 言い訳をしてきたときは、否定せずに話します。
コーヒーショップの話でたとえるとわかりやすいのですが、ホットコーヒーを飲んだおばあさんが「熱くてやけどをした」とクレームを部下に言ってきたとします。そのクレームがおかしいのではなく、「熱いのでお気をつけください」とひと言添えることはできたのではないかと、部下に気づかせるようにします。
「言い訳は通用しないんだよ」というのを早い段階で根付かせていました。頭ごなしに否定せず、しっかりと受け止めることですね。
紹介してもらう方法
須賀 青木さんは、紹介に関して、どのように教えていますか?
青木 紹介の仕方が分からないというのもあるんですが、そもそも、営業フレーズがわかっていないんですよね。うちでは、「商品を購入したら、何がよかったですか?」とお客様に聞くように指導しています。「どうですか?」と聞いてしまったら、いいところも悪いところも言うので、この質問はNGです。
そして、「(前と比べて)どのような変化がありますか?」(『3か月でトップセールスになる質問型営業最強フレーズ50』フレーズ39)と、あくまでもポジティブな面を聞く。
須賀 確認作業ですね。
青木 そうです。お客様に「自分の判断に間違いはなかった」と確認してもらう作業です。すると、「この内容をお伝えしたい人はいますか?」(『3か月でトップセールスになる質問型営業最強フレーズ50』フレーズ44)を使ってナビゲートしていく。
このフレーズがわからない人が多いですね。できるリーダーは、なんとなくこれをやっている。自分が無意識にできているから、自覚がない。そういうのを分析して、どのように言えばいいのかを私は教えているわけです。
リーダーが自分の言葉でビジョンを語る
須賀 私は、トップセールスはいらないという考え方です。トップセールスがいると、上司もチームもその人に頼ってしまう。この人が抜けると、とたんに店舗が崩れてしまう。その代わりに、落ちこぼれをつくらないようにします。全員が平均レベルより、ちょっと上を目指す。これが連続達成の最大のコツですね。
本にも書いたのですが、トップをとれる男がチームにいたんです。しかし、彼は自らならなかった。本当にすばらしい男です。同じ時期、売上に苦労している人がいました。優秀な彼は受注寸前まで商談の話をまとめて、その人にスイッチ。
彼は今マネジャーになって、そのチームは売上ナンバーワンになっていましたね。
青木 そういうチームになるために、何をすればいいのでしょうか。
須賀 本の帯に書いてある「なぜ、寄せ集めの集団が最強の組織に変わったのか?」の答えになりますが、リーダーがすべてです。リーダーが方向性を示し、その意を組んだスタッフが力を発揮する! これです。
リーダーが与えられた組織をどうしたいのか、自分の言葉で語ること。チームをまとめるには、「こうしたい」というビジョンが大事。
人は何を考えているかわからない人に付いていかないものです。私も経験があります。何を考えているかわからない上司には付いていかないです。
青木 私なんかは、トヨタのビジョンがあって、みんな一人ひとりがやってそうな気がしますけど……。
須賀 全員が全員、そうというわけではないですね。経営方針はきちんと出てきても、それを下におろすだけでは、何のための中間管理職かということです。上から来たものをそれを具体化するために、「私たちはこうするんだよ」と伝えるのがリーダーの務め。
店長、マネジャーの位置づけが今後もっと大事になってくるはずです。
青木 須賀さんはどんなビジョンを掲げていたのですか?
須賀 私は「全国ナンバーワンの店舗にしよう!」と。みんな、キョトンとしていましたけどね(笑)。
でも、語らなきゃダメ。語らないリーダーが多い。できなかったら、追及されるんじゃないかと思っているようだと、下はついてこない。
青木 私は、請負業だから、絶対にコミットはしますが、「お役に立つ」ことがいちばん重要で、結果は数字でしかないと言います。
最初は、「結果は置いておけ」と言っておきながら、最後には「数字はどうだった?」と、私は聞きますけどね(笑)。
リーダーとは何か?
須賀 営業部長のとき、「数か月ください」というリーダーがいましたが、それではダメですね。数か月と言って、数か月経っても変わらないことが多いです。
最初に、強烈な方針を示して変わるときはすぐ変わる。本書で、「目標は生き甲斐でありプライド」とは言っていますが、でも目標は好きにはなれなかったですね(笑)。
青木 それでも、日本一になると言い続けたのはさすがですよ。
須賀 その裏には、心配性で臆病な性格が災いしていたと思います。言ったことに対して、私はどうすればいいのかを常に考えていました。それがなかったら、目標は達成できなかったと思います。「リーダーは小心者たれ」といつも言っているのは、そういうことなんです。
連続達成におけるリーダーと部下の関係
青木 目標を達成し続けるのはそんなに簡単ではありません。リーダーの教育では、「部下の話を聞いて、一緒に解決していく姿勢を示すこと」を伝えています。頭ではみんなわかっていても、それができない。結果、すぐにアドバイスをしちゃうんですよ。
営業ではお客様の話を聞くことができても、上司と部下の関係になると、上司は部下の話を聞くことができない。営業の手順と同じように、「現状」を聞いて、「何が問題なのか」を聞いて、「どうしていく?」と聞いて、「じゃあ、これで行こう」と決めるだけ。
なのに、「現状どうなんだ? それはなぁ……」と話し始める。なぜそうなるんだ!と(笑)。
須賀 上に立つ人は成功体験があるから、言っちゃうんでしょうね。
青木 そうです。また、それを「愛情」だと思っている。ただ、そこを辛抱しないと、ある意味、リーダーが教えてしまったことで、部下をつぶしていることになるんです。
指示しても、教え方がそうだと、部下はプレッシャーを感じてしまい、自立した組織にならない。そうなると、連続達成するような組織にはならない。
須賀 「48か月連続達成、すごいですね」とよくいわれてきましたが、私は、すごいとは思わなかった。目標達成を当たり前のレベルにしないとダメ。
達成することが特別なものになっているから、「すごいですね」という言葉が出てくる。当たり前が定着すると、難しくはないです。
青木 だけど、目標のバーがあがっていくのは、大変ではないですか?
須賀 それに比例して、部下が力をつけていく。実力も上がっていくので、問題はないと考えていました。
与えられた目標を自分の目標にできるかどうか、これをしっかりすれば、必ずチームで達成できます。

(書き手=編集部・武井康一郎)

http://diamond.jp/articles/-/122747

http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/171.html

コメント [政治・選挙・NHK224] 安倍への不満票が野党に向かわない理由!   赤かぶ
35. ボケ老人[1576] g3uDUJhWkGw 2017年4月17日 12:32:45 : 08Tt0uxL56 : JtD17GQWPAo[44]
>31.宇宙の塵:投票会場で丸一日働いた…中略…自分なりの結論に達しています。

そうですか。実際に現場で働いた人の意見は貴重ですね。
わたしも1度だけ投票立ち合いを務めたことがあります。
非常に少ない経験ですが、投票所での不正は感じられませんでした。

「不正選挙言説はまやかしであり、投票率を上げさせないための罠」
については、少し同意しかねるところもありますが、日本の選挙は概ね正常に行われており、政権選択を覆すほどの不正は無いと考えています。

ただ、今後については
自動集計機の開票プログラムの不正というのはあり得ることだ
既に、小規模で行われているのではないかと疑念を持っています。

   
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/231.html#c35

コメント [政治・選挙・NHK224] 外国で報道されてるよ 〜 ヒトラーの『我が闘争』が日本の学校に教材として復活!  赤かぶ
9. 2017年4月17日 12:32:57 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[1155]
これであほでんでんの命は危なくなったようだ。閣議決定に参加した連中も、ナチス・ヒットラーの新鋭隊員と同等のブラックリストに載ることだろう。ルビコン橋を渡った連中は、日々影の恐怖に怯えることだろう。世界は甘くない。彼らには嘘の言い訳は通用しないだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/289.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK224] <批判殺到>昭恵夫人が弾ける笑顔で「桜を見る会」に参加!ネット「国会に来い」「さすがに異常」「飽き飽きだ 耐えて5年だ  赤かぶ
22. 2017年4月17日 12:33:46 : 5XOn1Utkbs : pc1pJCxNVIk[72]
TVタレントなんてのは所詮極道者か遊び人が目立って楽して
女にもてて大金を稼ぎたいってえのが本音。
ヤンキー気質はタレント稼業だけでなく自民党や公明党の
政治屋要は単なる人寄せパンダ議員にも担ぎ出される。
ヤンキーは大人しい奴隷の群れを統括する役にもってこい。
抑えが効くし大抵の女は潜在的にこういうタイプに弱い。
そして一見強面でワルなのがいいところを垣間見せると
反動で一気に信じ込む。
偽善者でも偽善行為でも強面でワルのバネが効いているから
偽善っぷりが薄まるカモフラージュできる。
何より大人しい奴隷の群れは逆らえない。
そしてこういうヤンキー気質の輩は人より目立ちたい
社会でのし上がりたい成功したい願望半端無いし
何が欲しいかあまりに単純明快で権力者からすると
こんなに使いやすいタイプは居ない。
それでもって厳しい上下関係仕込まれているし
そういう上の命令には絶対服従させるってシステム大好き。
だから本当に扱いやすいし上が完全に間違っていても
現内閣みたいに完全な犯罪者反社会的集団でもたとえそれがナチスでも
上には絶対に逆らえないから本当に性質が悪い。

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/250.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK224] 野田幹事長もいらない 民進党の離党ドミノは慶事である(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
53. 2017年4月17日 12:34:43 : ADiYKP22zM : 2VL785L03nQ[51]

52
お前は何者だ

偉そうな口きくな!!

小沢一郎じやなかったら

誰がやるんだ?

志位和夫ってか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/223.html#c53

コメント [政治・選挙・NHK224] 山本太郎議員提出『「総理大臣をやめる」との首相答弁に関する質問主意書』答弁書。非常に悪質な答弁、メディアは徹底追及を。  赤かぶ
8. 2017年4月17日 12:34:44 : JAZQWRk546 : IXTH8OVhO7w[86]
さて、国家官僚もグルということで。
どうしたら罰を与えることが出来るか。
長州は維新に始まり、いまだに勝てば官軍をいくつもりらしい。

維新後レジームからの脱却をしなければいけないね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/278.html#c8

コメント [原発・フッ素47] 2011-15年に福島県で行われた甲状腺悪性腫瘍手術は1082件以上! 山本太郎議員が追及  魑魅魍魎男
14. 茶色のうさぎ[-3507] koOQRoLMgqSCs4Ks 2017年4月17日 12:35:10 : L08CcaWoNE : NlLK7AVSxpQ[3]

 んとーに、アホ汁♪ 私利私欲!ぺっ♪

 この投稿を、突破口にして、根拠にして、、

 議員連中、役人連中を、動かすんでしょ!あほ うさぎ♂ 世論も! やっぱ、太郎ちゃんだねー♪応援♪w


http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/783.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK224] 外国で報道されてるよ 〜 ヒトラーの『我が闘争』が日本の学校に教材として復活!  赤かぶ
10. 人間になりたい[325] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2017年4月17日 12:35:22 : Igew9LiSCV : jX5tMsGMxX4[149]

日本会議会長の田久保忠衛が外国人記者クラブのスピーチで明治天皇と昭和天皇を高く評価していた。
この子ども病患者にとっては侵略と人殺しを限りなく実行した英雄なのだろう。
したがって大正、今上天皇の評価は低い。
子どもの精神構造から成長できなかった人の心は子どもと同じなので自分ファーストであり、
判断基準は自分の損得である。
だから自分に取って邪魔者や嫌いな相手は抹殺したいという思いが常在する。
幼稚園児に実弾を装填したピストルなどを持たせれば、衝動的に実行することもあるだろう。
だからといって子ども病患者がすぐにピストルを撃つというわけではない。
齢を重ねれば幼稚園児よりは損得の計算が上達するからである。
彼らの理想の世界は、邪魔者を殺しても警察に捕まらず、自分が損をしない社会である。
天皇やヒトラーのような権力者の命令があれば、戦争や人殺しは善であるという国家である。
その権力者や統治システムを私物化すれば安全に人殺しやドロボーさえできる。
国会は子ども病患者に占拠され、特定秘密保護法、戦争法案、共謀罪などが着々と立法化されている。
もうあと一歩で彼らの理想的な国家が完成する。
 
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/289.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK224] 世界支配層の信頼度が抜群、小沢一郎代表の下、民進と社民が「自由党」に合流→共産党との連立政権樹立へ急ピッチ(板垣 英憲) 笑坊
22. 2017年4月17日 12:37:00 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[1156]
あほの嫌韓、売国奴たちを応援しております。日本国民の財産を溶かす連中の応援団として、立派です。嫌韓というけれど、嫌日じゃねぇのか??、てめぇ!!
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/226.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
2. 日高見連邦共和国[4204] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月17日 12:37:50 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[962]

>>01 『遁走の道』

その屁理屈、アベかオマエはっ!(笑)
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK224] 「国民の生活が第一」の政治理念で野党連合を結集せよ。(日々雑感) 笑坊
1. 日高見連邦共和国[4205] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月17日 12:39:05 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[963]

『国民の生活が第一』

今でも、いや今だからこそ、新鮮で重みのある言葉だよね!

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/294.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK224] 日テレの最新世論調査で 安倍政権の支持率が5割超に復帰   自民支持率も4割超  テロ準備罪に賛成が約4割で反対を上回る 真相の道
11. 日高見連邦共和国[4206] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月17日 12:40:47 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[964]

>>10 『変装の道』

根拠は全て隠し、捨て、事実を捏造しまくってるからな!(笑)

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/293.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK224] 山本太郎議員提出『「総理大臣をやめる」との首相答弁に関する質問主意書』答弁書。非常に悪質な答弁、メディアは徹底追及を。  赤かぶ
9. おじゃま一郎[5965] gqiCtoLhgtyI6phZ 2017年4月17日 12:41:12 : 30VIriTtc6 : EFuCK_NH3Ao[5]
>もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめる
>ということでありますから、それははっきりと申し上げたい、
>このように思います。」、

この発言は、「総理大臣を辞めないことが、関与していない
ことの証明になる」と言っているのである。

現に総理を辞めてないので論理的に関与はない。

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/278.html#c9

コメント [経世済民120] 離婚 元夫からの1500万円不動産贈与で、まさかの大転落(PRESIDENT) 赤かぶ
4. 2017年4月17日 12:41:52 : t0YNtD8diM : 0@82Toj9tw4[58]
担保に入っていない資産を、債権者が押さえることができるのは、なぜ?

そんなことが可能なら、わざわざ担保を設定する意味無いじゃん。
いくらでも差し押さえられるなら、裁判所は、内臓まで売って換金しろだの、生命保険に入って死ねだの、いくらでも命令を出せそうだな。

http://www.asyura2.com/17/hasan120/msg/862.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK224] 日テレの最新世論調査で 安倍政権の支持率が5割超に復帰   自民支持率も4割超  テロ準備罪に賛成が約4割で反対を上回る 真相の道
12. 2017年4月17日 12:44:52 : VW6TPvJnh2 : Zl67PLslTZo[115]
10>珍層。おまえ俺の質問に一切答えていないな。森友は明らかに安倍の関与が

あった。そして安倍はもし妻や私が関与していたら総理も議員も辞めると国会で

断言しているのだ。お答えを待っているぞ。チームセコイの糞アルバイト君 大爆笑
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/293.html#c12

コメント [経世済民120] 離婚 元夫からの1500万円不動産贈与で、まさかの大転落(PRESIDENT) 赤かぶ
5. 2017年4月17日 12:48:48 : t0YNtD8diM : 0@82Toj9tw4[59]
仮に裁判所が元夫に所有権を戻した場合、既に払った贈与税や所得税は返金されるの?
それともわざわざ高い裁判手数料を裁判所に納めて返金請求をしないとだめ?
裁判所も税務署も丸儲けだなw
http://www.asyura2.com/17/hasan120/msg/862.html#c5
記事 [国際19] トランプは悪性の人格障害!?米で精神科医らが解任求める 勢いづくトランプ軍複合体 脳が納得する命令 意思決定ノイズ大損失
2017年4月17日 矢部 武
トランプは悪性の人格障害!?米で精神科医らが解任求める


Photo by Keiko Hitomi
 トランプ大統領は6日、化学兵器の使用が疑われるシリアのアサド政権に対する攻撃を命じた。軍事作戦をためらったオバマ前大統領と違い、決断力と実行力があると誇示したかったのかもしれないが、はたしてこの「即断」は正しかったのか。国連決議や国際社会の支持を得ることなく、主権国家攻撃の根拠もシリア内戦終結の戦略も示さないまま、単独で武力行使に踏み切るのはかなりの危うさをはらんでいる。

 また、トランプ大統領は北朝鮮の核や弾道ミサイル開発をめぐり、中国の対応によっては米国が北朝鮮への軍事攻撃に踏み切る可能性をほのめかしている。もし米国が攻撃すれば、北朝鮮の報復によって韓国が火の海になるだけでなく、日本も甚大な被害を受ける可能性がある。そのリスクが大きすぎるために、米国の歴代政権は北朝鮮への軍事攻撃に踏み切らなかった。問題は気まぐれで衝動的なトランプ大統領が大惨事のリスクをすべて考慮に入れて、軍事的選択肢をテーブルの上に載せているのかということだ。

 実は米国ではいま、トランプ大統領の自己制御がきかない衝動性や精神不安定性に対する懸念が高まっている。きっかけは2月半ばに35人の精神科医らが連名でニューヨーク・タイムズ紙に送った、「トランプ氏は重大な精神不安定性を抱えており、大統領職を安全に務めるのは不可能だ」とする内容の投書だった。

 米国精神医学会(APA)は「精神科医が自ら診察していない公的人物の精神状態について意見を述べるのは非倫理的だ」とする規定を設けている。しかし、この投書の後、「危険性について認識しながら、沈黙しているのは逆に倫理に反する」として多くの精神医療の専門家(精神科医、臨床心理学者、ソーシャルワーカーなどを含む)が立ち上がり、トランプ大統領の解任を求める運動に加わっている。彼らが口を揃えて指摘するのは、「現実と空想の区別がつかない妄想症で、サイコパス(反社会性人格障害)の人物が核のボタンを握っていることの怖さ」である。

現実と空想の区別がつかない「妄想症」

 トランプ大統領は就任後も選挙戦中と同様、根拠のない発言を繰り返している。たとえば、就任式の参加者数がオバマ前大統領の時より少なかったと報じたマスコミを「嘘つきだ!」と非難し、「過去最大規模の人出だった」と主張した。CNNテレビなどが流した両者の就任式の映像を比べればトランプ氏の方が少ないことは明らかなのに、また、就任式当日のワシントンの地下鉄の乗降者数でもトランプ氏の方が少なかったことが報道されたにもかかわらず、トランプ氏は主張を変えなかった。

 選挙結果にしても、トランプ氏は選挙人数で民主党のヒラリー・クリントン候補を上回ったが、総得票数ではクリントン氏より約300万票少なかった。この事実を受け入れられなかったのか、トランプ氏は何の根拠も示さずに「得票数で負けたのは300万〜500万人の不法移民が不正に投票したからだ」などと突拍子もないことを言い出した。


ガートナー医師
 ジョンズ・ホプキンス医科大学での精神療法を含め、35年以上の実績と経験を持つジョン・ガートナー精神科医はトランプ氏の一連の言動をこう分析する。

「自分はベストで偉大だと思い込む誇大妄想の傾向が強いので、そこそこの勝利では我慢できないのだと思います。普通なら、“選挙に勝って大統領になったのだから十分だ”と考えるだろうが、彼の場合は“選挙人数でも得票数でも勝っていた”と主張しないと気がすまないのでしょう。就任式の参加者数でも同じことが言えます。トランプ氏は自分に都合の悪い現実を受け入れることができない。本当に危険なのは、彼が事実をねじ曲げ、自分の空想と一致するような“もう1つの事実”(嘘)を作り上げてしまうことです」

 トランプ氏は選挙戦中からずっと事実と異なる発言(嘘)を繰り返してきたが、目的を遂げるためなら平気で嘘をつき、それに対して自責の念を感じることも謝罪することもないというのが多くの専門家の意見だ。実際「トランプ氏の選挙戦中の発言のうち、77%は嘘だった」(『ポリティファクト』)との調査結果もある。

 そして、ロシアによる米大統領選介入にトランプ陣営が関わっていたのではないかとするFBI調査で追い詰められる中、トランプ氏は国民やメディアの関心をそらそうとしたのか、新たな暴言を吐いた。3月4日の朝、「なんということだ。オバマが投票日直前、トランプタワーを盗聴していたことがわかった。何も見つからなかったが、これはマッカーシズム(赤狩り)だ」とツイッターでつぶやいた。さらにこの後、「神聖な選挙戦の最中、私の電話を盗聴するとはオバマはどこまで落ちたのか。ニクソンのウォーターゲートと同じ悪い奴だ」などと立て続けに3回書き込みをした。

 結局、トランプ大統領からは何の証拠も示されず、FBIのジェームズ・コミー長官は「盗聴は起きていません」と議会で証言し、「トランプ大統領が言う盗聴を裏づける証拠はない」と明言した。

超ナルシストの「自己愛性人格障害」


メイヤー医師
 カリフォルニア州ロサンゼルスで精神科クリニックを約25年開業しているリン・メイヤー医師(臨床心理学博士)は最近、トランプ大統領の「精神障害」について他の医師と話す機会が多いが、ほとんどの人は「自己愛性人格障害」(NPD=Narcissistic Personality Disorder)を疑っているという。

 NPDは誇大妄想症、過剰な賞賛欲求、共感性の欠如などによって特徴づけられる人格障害である。米国精神医学会(APA)の「NPDの定義」によれば、多くの人は「自己愛性」の特徴を持っているが、そのうちNPDと診断される人は1%程度。次の9項目のうち5項目以上があてはまると、相当するという。

 1.自分の実績や才能を誇張する。
 2.無限の成功、権力、才能などの空想にとらわれている。
 3.自分は「特別」であると信じている。
 4.過剰な賞賛を求める。
 5.特権意識をもち、特別な取り計らいを期待する、
 6.対人関係で相手を不当に利用する。
 7.共感性の欠如。
 8.よく他人を妬み、または他人が自分を嫉妬していると思い込む。
 9.傲慢で横柄な行動や態度を示す。

 メイヤー医師は、「トランプ氏の場合、9項目すべてが当てはまるように思う。学校の成績でいえば“オールA”です」と話す。

「就任式の参加者数のことでメディアを批判したのは、どれだけ多くの人が自分を賞賛しているかを示す意味で重要だからです。一方、自分を批判する人に対して激しく攻撃するのは、批判を受け入れられないからです。褒めてほしい欲求が強すぎて批判に耐えられない、これもNPDの兆候です」

 さらにメイヤー医師はNPDを疑われる人物が核のボタンを握っていることについて警告する。

「最も注意しなければならないのは、結果をよく考えずに行動してしまう衝動性です。外国の指導者から否定的なことを言われたり、批判されたりした時に激しい怒りを抑えられず、行動に移す可能性があります。このような人物が核のボタンを握っているのは米国にとっても世界にとっても非常に危険だと思います」

 たしかにトランプ大統領が真夜中の執務室で核のボタンとツイッターを前にしている姿を想像するとぞっとする。世界最強の軍事力を誇る米国は7000個以上の核弾頭を所有するが、それを使用するかどうかは大統領の決定にかかっているのだ。

「世界でも最も危険な指導者になる」

 前出のガートナー医師も同様の懸念を示す。

「現実と空想の区別ができない妄想症のため、相手が攻撃を仕掛けてくると勝手に思い込み(現実は違うのに)、“想像上の敵”に向かって攻撃するかもしれない。このような人物に核のボタンを握らせるべきではないと思います」

 さらにトランプ氏の怖さはそれだけではない。豊富な診療経験を持つベテラン精神科医で心理学者のガートナー医師は、トランプ氏は非常に稀で深刻な「悪性の自己愛性人格障害(MNPD=Malignant Narcissistic Personality Disorder)」ではないかと推測する。MNPDは主にナルシシズム(自己愛性)、パラノイア(偏執病)、反社会性、サディズム(他人を傷つけて喜ぶ)の4つの要素を持ち、治療はほぼ不可能だという。

「パラノイアは移民やマイノリティへの侮蔑発言やメディアへの敵視などに現れ、反社会性は人々の権利を侵害したり、嘘をついても自責の念がまったくない所に現れています」

 MNPDという病名を最初に使ったのはナチスドイツの迫害から逃れた心理学者のエリック・フロム博士で、1964年にヒトラーなどファシズム指導者の精神構造を解明するために考え出した。そのため、MNPDは「ヒトラー型の人格障害」とも呼ばれているそうだ。

 ガートナー医師はこう続ける。

「これまで多くの人格障害患者を診てきたが、トランプ氏のケースは“最悪の最悪”と言ってよいでしょう。普通のNPDなら、問題はあってもなんとか大統領として4年の任期を全うできるかもしれません。でも、彼は悪性のNPDですから、それよりはるかに病的です。パラノイドで反社会的で妄想的で、現実と空想の区別ができない。精神医学の見地から言っても非常に危険です。たとえば、精神医学の研究所で“世界で最も危険な指導者をつくる実験”をしたとしても、彼以上の危険な“人格”をつくり出すのは難しいでしょう。彼は意図的に混乱をつくり出し、人を傷つけることに喜びを感じているのですから」

「トランプ解任」を求める動き

 にもかかわらず、トランプ大統領は今でも40%前後の支持率(4月11日のギャラップ調査で41%)を維持している。それについてガートナー医師は、「全ての人を常に騙すことはできないが、一部の人を騙すことはできる」というリンカーン大統領の言葉を引用しながら、「だからこそ、彼の危険性についてより多くの人々に知ってもらわなければならない。それを行うのは私たち精神科医の責任だと思っています」と話す。

 ガートナー医師は2月半ば、他の精神医療の専門家と一緒に「警告義務の会」(DTW)を結成した。DTWはトランプ大統領の人格障害や危険性についての情報をメディアや政治家に提供したり、憲法修正第25条を適用して職務不能を理由に解任を求める署名運動を行ったりしている。3月末の時点で3万人を超える精神医療の専門家が署名したという。

 第25条には「職務不能を理由に大統領を解任し、副大統領を代理に据えることができる」と規定されている。具体的には、「副大統領と閣僚の過半数が“大統領は職務上の権限と義務を遂行できない”と判断した場合、副大統領が直ちに職務を遂行する」というものだ。

 精神医療の専門家に連動するかのように、議会でも大統領の解任に向けた動きが出ている。野党・民主党のアール・ブルメンナウアー下院議員は2月半ばに憲法修正第25条の適用に備える会を立ち上げ、「妄想症で偏執病の大統領には本条項が適用される可能性はあると思います」との声明を発表した。

 また、医療助手として働いた経験を持つカレン・バース下院議員は、「トランプ氏の衝動性と自己抑制の欠如、精神不安定性は米国にとって非常に危険である」として、「トランプ大統領に精神科医の診断を求める」署名運動をchange.orgで始めた。「ダイアグノス・トランプ(DiagnoseTrump)」と呼ばれるページには、4月14日の時点で3万6882人の精神医療の専門家が署名している。

 前述の「警告義務の会」と合わせて6万6000人以上の専門家が(一部は重複しているかもしれない)、トランプ大統領の「精神障害」を懸念し、職務能力に疑問を持ち、政府や議会に適切な対応を求めているのである。

 憲法修正第25条はこれまで一度も適用されたことはなく、しかも副大統領や閣僚が「大統領にノーを突きつける」というハードルの高さを考えると、現実的には難しいかもしれない。しかし、トランプ大統領は他に自らのビジネスとの利益相反問題や選挙中のロシアとの不適切な関係など、弾劾訴追の大きな火種をかかえており、憲法第2条(弾劾規定)の適用を受けて解任される可能性はある。

 ロシア関連の調査は現在、FBIと上下両院の情報委員会で進められており、疑惑はどんどん膨らんでいる。そのため、トランプ大統領がシリア攻撃に踏み切ったのは、ロシア疑惑から国民の関心をそらす目的もあったのではないかとの指摘も出ている。

「公共政策世論調査」(PPP)が3月30日に発表した調査では、ロシア疑惑について国民の44%は「米国大統領選の介入でロシア政府とトランプ陣営は“共謀”したと思う」と答え、「そう思わない」(42%)を上回った。そして、「もし証拠が出たら、トランプ大統領は辞任すべきだ」と答えた人は53%にのぼった。

 与党・共和党が議会両院の多数を握っている現状では、普通に考えればトランプ大統領の弾劾は難しいかもしれない。しかし、ロシア疑惑の調査や「利益相反裁判」(トランプ氏は政治倫理監視団体から訴えられている)の行方次第では、世論が一気に高まる可能性はある。そうなれば、共和党の議員たちも「トランプ弾劾」に向けて動かざるを得なくなるだろう。そうしなければ、共和党は2018年11月の中間選挙で惨敗し、代わって多数を握った民主党が弾劾に向けて動きだす可能性が高いからである。

 ガートナー医師は最後に、「民主党が過半数を握ればトランプ大統領の弾劾訴追を行うでしょう。こちらの方が第25条より可能性は大きいと思います」と話した。

(ジャーナリスト 矢部 武)
http://diamond.jp/articles/-/124974


 


 


 

トランプ大統領が勢いづいている本当の理由
失点を一気に挽回する人事の勝利があった

湯浅 卓 :米国弁護士 2017年4月15日

トランプ政権で新たに最高裁判事に就任したゴーサッチ氏(写真:ロイター/アフロ)
4月10日、連邦最高裁判事に決まったニール・ゴーサッチ氏の宣誓式がホワイトハウスで行われた。同氏の就任で、終身制の最高裁判事は保守派5人、リベラル派4人となった。保守派論客だったアントニン・スカリア氏の死去で、1年以上空席だった体制が、これでやっと元に戻った形だ。

保守派のゴーサッチ氏をドナルド・トランプ大統領が指名したのは1月31日のこと。この間、指名されたゴーサッチ氏が指名したトランプ大統領を批判するという”珍事”が起きたり、上院での承認手続きをめぐってフィリバスター(長時間演説による議事妨害)阻止という「禁じ手」を使った強行採決が行われたり、とにかく紆余(うよ)曲折があった。それらの逆風を乗り越えて、最終的に保守派の判事が決まったことは、トランプ大統領にとって大きな得点になる。

就任以来、トランプ大統領は移民規制に関する大統領令の挫折やオバマケア(医療保険制度改革法)代替法案の撤回など、失点続きだった。そのトランプ大統領にとって、就任100日を前に、公約の1つである保守派の最高裁判事の就任が決まったことは、逆転ホームランに値するほどの大きな勝利といえる。

なぜそこまで重要なのか。それは「最大のライバル」であるバラク・オバマ前大統領に一矢報いることになるからだ。

ヒラリー氏勝利ならオバマ氏が最高裁判事に

9人制の最高裁判事は、1年以上にわたって保守派4人、リベラル派4人で、1人空席のままだった。その空席を埋めるために、オバマ前大統領がリベラル派のメリック・ガーランド氏を指名したのは昨年3月。ところが、共和党は新判事を任命するのは新大統領であるべきとして上院での審議を拒否してきた。

オバマ氏は最高裁の権威を損なう共和党の妨害行為にうんざりし、「共和党はアメリカ民主主義の中核をなす機関の1つをむしばんでいる」と怒りをぶちまけていた。リベラル派はもちろんのこと、多くの国民がその怒りに共感した。

実は、そのオバマ氏は、ヒラリー・クリントン民主党大統領候補が当選した暁には、最高裁判事に指名されるであろうという話が民主党関係者の間でひそかに語られていた。そのうわさは共和党系支持者が圧倒的に多いウォール街にも伝わっていた。それは長年にわたる連邦最高裁の保守化を覆し、長期的に民主党寄りの連邦最高裁の実現という、民主党にとって究極のアメリカンドリームとさえいえた。

オバマ氏はハーバード大学ロースクールを首席で卒業した秀才だ。最高裁判事になる資格は十分に備えている。ヒラリー・クリントン氏が大統領になり、オバマ氏が最高裁判事になれば、民主党のリーダーシップは絶大なものになる。

選挙戦中、オバマ氏が全米を回って、まるでわがことのようにクリントン候補を応援したのは、そんな潜在的な願望もあったからだと邪推すれば、その熱心さも理解できるというものだ。

オバマ氏は、大統領任期中も退任後も抜群に高い支持率を誇っている。その人気の高さに遠く及ばないトランプ大統領にとって、最大のライバルは、いまなおオバマ前大統領なのである。選挙戦中にオバマ前大統領の最大公約であり、政治的成果でもあるオバマケア廃止をぶち上げたのも、ここへきてのシリア攻撃や北朝鮮に対する強硬姿勢も、「最大のライバル」オバマ氏への挑戦と言っていい。

オバマ氏のレジェンドを潰した

1期目のアメリカ大統領にとって最大の目標は再選を果たすことだ。その難関の扉を開くにはどうするべきか。「扉をたたけ、さらば開かれん」と新約聖書のマタイ伝にある。その言葉をウォール街で何度も聞いた。その難関の扉を開くには、2つの条件を満たさなければならないという教えがウォール街にある。

1つは、ギブ・アンド・テイクなど交渉相手とのやり取りを通じて、現実に仕事の実績を上げること。もう1つは、近い将来、自らの目標を実現できるように仕事をしっかり遂行すること。つまり、現在の実績と将来の実績、その2つの実績を上げることである。

オバマ前大統領はその2つの実績を上げて、再選という難関の扉を開いた。オバマ氏を「最大のライバル」と意識しているトランプ大統領にとって、自分以上にオーラがあり、人気の高いライバルに張り合うには、まず相手の実績をたたき潰すこと、そしてそれこそ、トランプ大統領の実績なのだ。

ゴーサッチ最高裁判事の決定は、その第1の実績に当たる。オバマ氏が最高裁判事になるチャンスを封じたからだ。ゴーサッチ氏は連邦控訴審判事を務め上げた49歳、オバマ氏は55歳。最高裁判事は終身制であり、判事仲間で結束力が強く、年功序列を重んじる。ゴーサッチ氏のあとにオバマ氏が選任されることは、もはや考えられない。

その結果、オバマ氏の将来のレジェンドはついえることになった。オバマケアが潰れるよりも、そのインパクトのほうが大きい。トランプ大統領にとって大きな得点であり、大勝利だ。

将来の実績に向けて、もう1つ手を打った。シリア攻撃と北朝鮮に対する強硬姿勢だ。「偉大なアメリカ」再興という目標に向けて、「戦果」を上げることができるかどうかも焦点だ。

4月6日夜、米軍はシリアの空軍基地をミサイル攻撃した。6年前、シリア内線が始まって以来、米軍のシリア直接攻撃はこれが初めてだ。バッシャール・アル=アサド政権が反体制派の拠点を空爆した際、シリア軍が化学兵器を使用したことに対する対抗措置という。

トランプ政権は、これまでアサド政権には関与しない方針だった。それが急きょミサイル攻撃に転じたのは、シリア軍の化学兵器使用による子供たちの悲惨な映像がトランプ大統領の長女イヴァンカ氏(大統領顧問)の「悲しみと怒り」を誘い、それが父を動かしたとも報じられる。

ともかく、シリア内線の混乱、泥沼化は、2013年夏の米軍によるシリア攻撃が、突然中止されたことが原因とされる。このドタキャンは「オバマ最大の失態」とされ、タカ派は「史上最弱の大統領」と非難した。その失敗を繰り返さないためにも、トランプ大統領がシリア攻撃を即決したとしても不思議ではない。

今回のシリア攻撃は、これまでのオバマ支持者の目を覚まさせ、トランプ支持者を増やす絶好の機会になる。CBSテレビの世論調査(4月10日実施)では、シリア攻撃支持者は米国民の57%、反対は36%だった。

トランプ大統領が米軍にシリア攻撃の命令を出した当日は、まさに米中首脳会談の最中だった。パームビーチの別荘で習近平国家主席と会談中、トランプ大統領は何度も席を外した。にもかかわらず、トランプ氏はシリア攻撃については包み隠さず、習氏に伝えた。その説明を聞き、習氏は米軍のシリア攻撃に対して理解を示したという。

「トランプ軍複合体」のパワー発動

習氏が本当に理解を示したかどうかはともかく、目下、米中間では北朝鮮問題が焦眉の急となっている。トランプ政権は、中国政府に北朝鮮への説得工作を強く求めている。そんな対中折衝を進めるに当たって、このシリア攻撃は絶妙のタイミングだった。

トランプ政権は、オバマ政権時代の「戦略的忍耐」戦略の終わりを宣言し、先制攻撃を含む「あらゆる選択肢」を検討中であることを公言している。もし中国が北朝鮮の説得に応じず、北朝鮮の核開発を放置するなら、米軍はシリア同様、単独で北朝鮮攻撃も辞さないというメッセージになったはずだ。

パックスアメリカーナの全盛時代、「偉大なアメリカ」は「産軍複合体」という強力なパワーを発揮した。そのパワーを支えた産業の力は衰え、これから「偉大なアメリカ」を再興するには、「産軍複合体」に代わって「トランプ軍複合体」というべきパワーが発揮されることになる。トランプ大統領の指導力と軍事力の組み合わせによるパワーの発動だ。近い将来、それがうまくいく可能性が高まれば、トランプ大統領の評価も高まり、2020年の再選が視野に入ってくる。
http://toyokeizai.net/articles/-/167707

 

意思決定の「ノイズ」
企業の知られざる大損失
ダニエル・カーネマン,アンドリュー M. ローゼンフィールド,リネア・ガンジー,トム・ブレイザー:プリンストン大学名誉教授(心理学)
2017年4月17日
人の判断力はあてにならない。医師や裁判官、経営者など、訓練や経験を積んだプロフェッショナルも、その時の気分やお腹の減り具合、天候などさまざまな要因の影響を受け、判断がぶれる。同じ人に同じ案件を別の日に検討させると、前回と異なる判断を下すケースが実に多い。こうした判断の不安定さを「ノイズ」と呼ぶ。企業はノイズにより多大な損失を被っているが、ほとんど認識されていない。本稿では、まず自社のノイズを把握することから始め、それを減らす方法を具体的に提示する。
『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』2017年5月号より1週間の期間限定でお届けする。
「ノイズ」は企業に
多大な損害をもたらしている
 ある世界的な金融機関と仕事をともにした際、こんなことがあった。同社の古くからの顧客が間違って、金融サービスの申し込みを2ヵ所の支店に提出してしまったのだ。本来ならその申込書を社員の誰が担当しようとも、全社共通の基準に従って審査し、同じような結果になるはずであった。ところが実際には、2ヵ所の支店から顧客に返ってきた2通の見積書は内容がまったく違っていた。顧客はあっけに取られ、その仕事を競合他社に頼むことにした。
 会社とすれば、同じ業務を担当する社員は代理が可能で、同じ回答を出すはずであったが、このケースで2人の社員は同じではなかったのだ。残念なことに、これは広く見られる問題である。
 多くの組織は、社内のプロフェッショナルに対して、無作為に案件を割り当てる。信用格付け機関のアナリスト、緊急治療室の外科医、融資と保険の審査・引き受け担当者──。そして組織は、こうしたプロフェッショナルに一貫性を求める。すなわち、ほぼ同一の案件を扱うなら、完全に同じとまではいかなくても似たような対応をすべきであると。
 しかしやっかいなことに、人間の意思決定能力はあてにならない。人間の判断は、その時の気分やお腹の減り具合、天気といった、どうでもいい要因から強い影響を受けるのである。
 こうした判断の不安定な変動を、「ノイズ」と呼ぶ。ノイズは、最終損益に課される目に見えない重い負担として、多くの企業に損害を与えている。
 ノイズの影響を受けない仕事も一部にはある。銀行や郵便局の窓口係は複雑な業務をこなすが、厳格な規則に従って仕事をしなければならないので主観的判断は制限され、同一案件には間違いなく同一の対応をするよう意図的に設計されている。
 これとは対照的に、医療の専門家や融資担当者、プロジェクトマネジャー、裁判官、企業幹部などは皆、自分で判断を下す。その判断のよりどころとなるのは厳格な規則ではなく、むしろ個人的な経験や一般原則である。そして、他の誰もがその立場にいたら下すであろう結論でなくても、それは受け入れられる。これこそ、「判断の分かれる問題」といわれるものである。
 社員にこうした判断をさせる企業も、ノイズの影響をまったく受けない意思決定などできるとは思っていない。
 しかし、ノイズの影響は、企業幹部が許容範囲だと思うであろうレベルをはるかに超えていることが多い。しかも、企業幹部はそのことにまったく気づいていない。
 ノイズがどれだけ蔓延しているかは、複数の研究によって実証されている。時期を変えて同じデータをプロフェッショナルに見せると、前に下した判断と矛盾する結論に至ることが頻繁にある。
 このことは学術研究者が繰り返し立証してきた。たとえば、「この作業を完了するのに何時間かかりそうか」という見積もりを同じソフトウェア開発者に日にちを変えて行わせると、彼らが予測する時間は平均して71%もぶれていた。
 病理学者に生体組織検査の結果を見せて症状の深刻さを2回診断させると、2回の診断結果の相関関係はわずか0.6(完全一致は1.0)しかなく、かなり多くのケースで彼らが(過去の自分の診断と)相反する診断を下しているだろうと推測される。
 判断するのが別人なら、判断結果がばらつく可能性はさらに大きくなる。さまざまな仕事において各分野の専門家たちが下す判断に非常にむらが大きいことは、研究によって実証されている。たとえば株式の価値の評価、不動産の鑑定、犯罪者への量刑、仕事の業績評価、財務諸表の監査など──。つまり次のように結論せざるをえない。
 プロフェッショナルは、他のプロフェッショナルとも、自分の過去の判断とも、自分たちが従っていると主張するルールとも、相当に違う判断を下すことが頻繁にある。
 多くの場合、ノイズはひっそりと悪さをする。成功している企業でさえ、ノイズによって気づかぬうちに相当の金額を失っている。相当の金額とは、どれくらいか。一つの目安を得るため、我々が研究対象とする某組織の幹部たちに次のように質問した。「ある案件の最適な査定額が10万ドルだったとします。もし、その案件を担当したプロフェッショナルが11万5000ドルと査定したら、組織が被る損失はいくらになるでしょうか。また、8万5000ドルと査定された場合は、組織の損失はいくらでしょうか」──。
 こうして得られた損失の見積額は大きかった。1年間のすべての査定を何期にもわたり集計していくと、ノイズによる損失額は何十億ドルという桁になった。仮に国際的な大企業であっても、容認できないレベルの巨額な金額である。この組織のノイズをわずか数ポイント減らすだけでも、その価値は数千万ドルに相当しよう。驚くべきことに、この組織は調査時点まで一貫性の問題にまったく無関心であった。
 ところで、統計を使った簡単なアルゴリズムによる予測と判断のほうが、専門家による予測と判断よりも正確なことが多い、という事実はかなり前から知られている。それは、アルゴリズムの利用する情報量より専門家のほうが多くの情報にアクセスできる場合でさえ当てはまる。
 これに対して、それほど知られていない事実もある。アルゴリズムのほうが優れている主な理由はノイズフリー(ノイズの影響を受けない)だからである、ということだ。人間と違い、アルゴリズムの方程式はどのような入力値であっても同じ入力値には常に一定の答えを返す。一貫性に優れているため、単純かつ不完全なアルゴリズムでさえも、人間のプロフェッショナルより高い正確性を達成できるのだ(もちろん、業務上の理由や政治的な理由でアルゴリズムが導入できない場合もあろう。これについては後に触れる)。
 本論ではまず、ノイズとバイアスの違いを説明し、組織内に存在するノイズの強さと影響力を幹部がチェックする方法を示す。次に、費用もあまりかからず、もっと利用されるべき方法として、ノイズを減らすためにアルゴリズムを構築するやり方を紹介する。さらに、アルゴリズムが利用できない場合でも一貫性を高めることができる手順についても、概略を述べる。
ノイズとバイアスの違い
 判断や意思決定の誤りを考える時、たいていの人が頭に思い浮かべるのは、マイノリティを固定観念で見るような社会的バイアスか、自信過剰や根拠のない楽観といった認知バイアスだろう。しかし我々がノイズと呼ぶ無意味なばらつきは、これらとは種類の違うものである。その違いをきちんと理解するため、自宅にある体重計を思い浮かべてほしい。
 もし体重計の目盛りが常に実際より重め、または軽めに表示されるのなら、それは目盛りに「バイアス」がかかっているという。一方、体重計のどこに足を置くかによって体重が左右されるようであれば、この体重計は「ノイズ」が多いという。
 常に本当の体重よりもきっちり4ポンド軽く表示される体重計は、大きなバイアスがかかっているものの、ノイズはない。2回乗ったら2回とも違う数値を示す体重計はノイズが多い。計測の誤りをもたらす原因は、多くの場合バイアスとノイズの組み合わせである。最も安価な体重計にはそれなりのバイアスと大量のノイズが存在する。
 両者の違いを図示したのが、図表1「ノイズとバイアスが正確さに与える影響」である。これは4人チームで1人1回ずつ撃つ射撃訓練の結果である。

図表1
ノイズとバイアスが正確さに与える影響
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●Aチームは「正確」だ。チーム全員のショットが的の中心部に当たっており、それぞれの位置も近い。
 Aチーム以外の3チームはいずれも「不正確」だが、どのように不正確なのかはそれぞれ異なる。
●Bチームは「ノイズが多い」。各ショットは的の中心部を囲んで分散しているが、それぞれが大きくばらついている。
●Cチームは「バイアスがかかっている」。各ショットは皆中心部を外しているが、互いに密集している。
●Dチームは「ノイズが多く、かつバイアスがかかっている」。
 AチームとBチームを比較すればわかるように、バイアスがない状態でのノイズ増加は必ず正確さを低下させる。バイアスがある状態だと、ノイズ増加はまぐれ当たりを引き起こすことも実際にはある。Dチームにはこれが起きた。もちろんまぐれ当たりを当てにする企業などないだろう。ノイズは常に望ましくないし、時には破壊的影響をもたらすこともある。
 社員の判断にどのようなノイズとバイアスが存在するのか、それを知れば間違いなく会社の役に立つ。だが、その情報を集めるのは一筋縄ではいかない。そうした誤りを集計しようとするといろいろな問題が持ち上がる。
 大きな問題の一つは、たとえ判断の正誤がわかるとしても、多くの場合はるか先になることだ。たとえば融資担当者が、可とした融資の結末がどうなるか、何年も待たねば判明しないことは頻繁にある。そして融資を不可とした融資先については、その後どうなったかなどほとんど知ることもない。
 バイアスとは違い、ノイズは正確な答えがどんなものかを知らなくても計測できる。前述の射撃訓練の図表から、狙うべき的の中心の赤い部分が消された姿を想像するとわかりやすい。各チームの総合的な正確さについては何一つわからないが、BチームとDチームのばらついた弾痕を見れば、何らかの問題があると確信できるだろう。的の中心部がどこにあろうと、2つのチームは、全員が中心部に近いという結果ではない。判断に含まれるノイズを計測するには、数人のプロフェッショナルがいくつかの現実的な事例を別個に評価するという簡単な実験だけで済む。
 繰り返すが、正しい答えを知らなくても判断のばらつきは計測できるのだ。我々はこうした実験を「ノイズ検査」と呼んでいる。
ノイズ検査の実際
 ノイズ検査の意義は、報告書の作成ではない。最終目的は判断の質の向上であり、部門ごとのリーダーが不愉快な検査結果を受け入れて対策を取る覚悟ができていない限り、検査は成功しない。そのような積極的な受け入れ姿勢は、組織の幹部がノイズ検査を自分のプロジェクトとして扱うことで実現が容易になる。
 そのためには、検査用の事例の収集作業は部門内で尊敬されるメンバーにやらせるべきであり、また事例はよく起きる問題を幅広く含んでいなければならない。ノイズ検査の結果を皆にとって意味あるものにするため、部門のメンバー全員が検査に参加すべきである。検査の技術的側面は、厳密な行動実験を行った経験のある社会科学者の監修を受けるべきではあるが、検査プロセスの主導権はプロフェッショナルの所属する部門が握らねばならない。
 我々は最近、2つの金融機関でノイズ検査の実施を手助けした。2つの機関は業務内容も専門分野もまったく異なるが、どちらもそれなりに複雑な資料を評価する必要があり、数十万ドルがかかった判断をすることもしばしばあった。我々はどちらの機関に対しても同じ手順で事を進めた。
 最初に、関連するプロフェッショナルの所属部門の各マネジャーに依頼して、評価用の現実的な事例集をいくつか作成してもらった。このテストの内容が漏れないよう、すべての取り組みは両機関とも同じ日に実施し、当日ですべて完了するようにした。その日、プロフェッショナルの社員にはほぼ半日をかけて2つから4つの事例を分析してもらった。彼らは日常業務と同じように各事例について金額を決める。
 談合が起きないよう、これが信頼性に関する検査だという点は参加者に伏せられた。たとえば一つの機関では、この調査の目的は社員の専門的思考方法を理解し、彼らの使うツールの利便性を高め、社員間の意思疎通を改善することだと説明された。機関Aでは組織内のプロフェッショナルのおよそ70%が検査に参加し、機関Bではおよそ50%が参加した。
 我々は事例ごとにノイズ指数を作成した。これを見れば「無作為に選ばれた社員2人の判断にどれほど差異があるか」がわかる。差異の大きさは、2つの評価の平均値に対する比率で表す。たとえばある事例を2人の社員が評価し、結果が600ドルと1000ドルだったとしよう。2つの評価の平均は800ドル、差異は400ドルなので、このペアのノイズ指数は50%ということになる。社員すべての組み合わせに対してこれと同様の計算を行い、その後で事例ごとに全体の平均ノイズ指数を求めた。
 ノイズ検査に先立つ両機関の幹部インタビューでは、彼らが自社のプロフェッショナルの行う判断の誤差を5〜10%の範囲に収まると予想していたことがうかがえる。「判断の分かれる問題」なら許容範囲であると彼らが考える水準だ。
 しかし、ノイズ検査の結果はショッキングだった。機関Aでは6つの事例のノイズ指数が34〜62%の範囲で、組織全体の平均ノイズ指数は48%。機関Bでは4つの事例のノイズ指数が46〜70%の範囲で、全体の平均ノイズ指数は60%だった。おそらく最もがっかりさせた点は、業務経験がノイズ削減に役立たないように見えたことだ。現在の業務に5年以上のキャリアを持つプロフェッショナルだけ見ても、ノイズ指数の平均値は機関Aで46%、機関Bで62%だった。
 このような結果は、両機関の誰一人として予測していなかった。だが、どちらの機関でも幹部が主導権を握ってノイズ検査を実施したため、彼らは自社のプロフェッショナルによる判断の信頼性が許容範囲を超える低さであるという検査結果を受け入れた。この問題に対処するため何らかの手を打たねばならない、と全員がすぐさま合意した。
 我々はこの検査結果に驚かなかった。プロフェッショナルの判断でも信頼性は低い、というそれまでの研究結果と一致していたからだ。我々が大いに不思議だったのは、どちらの機関も信頼性が問題になると一度も考えたことがない点だった。
 ビジネス界では、ノイズ問題は実質的に目に見えない。プロフェッショナルの行う判断の信頼性に問題があると指摘されて、聞き手が非常に驚く姿を我々は何度も目にしている。会社が、自社のプロフェッショナル社員の判断にノイズが多いと気づかないのはなぜなのだろうか。その答えは2つの見慣れた現象にある。
 経験を積んだプロフェッショナルは、えてして自分の判断は正確だという強い自信を持っている点と、彼らが同じプロフェッショナルの知性に大いに敬意を抱いている点だ。この2つが組み合わさると必然的に、自分の判断には他人も皆、合意するはずだと過大評価する結果になる。他のプロフェッショナルならどう判断するだろうかと問われると、実際よりはるかに自分に近い判断をするだろうと予想するのだ。もちろん経験豊富なプロフェッショナルはたいてい、他人ならどう判断するかなどまったく無関心であり、自分の判断が最良だと素直に思い込んでいる。

図表2 ノイズとバイアスの種類
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ノイズとバイアスは種類の異なるミスだ。それぞれ違う形で出現し、是正措置にも違う行動が求められる。
 ノイズ問題が目に見えない理由の一つは、人は自分の下す判断一つひとつにそれぞれ妥当な別の判断がありうるなどと、わざわざ想像しないで日々生きていくからだ。
 他人でも自分と同じ判断をするはずだと予想するのがもっともな場合もある。とりわけ判断が熟練の域に達して、ほとんど直感に近くなるような場合だ。
 訓練によってほぼ完璧となるタスクの定番といえば、チェスと運転である。チェスの名手たちが同じ盤面を見れば、ゲームの状況について非常に似通った判断を下すだろう。たとえば「白のクイーンが危ない」とか「黒のキングの守りが手薄だ」といったように。ドライバーについても同様で、交差点やラウンドアバウト(信号のない環状交差点)で周囲のドライバーが自分と同じ優先順位の判断をしていると想定できなければ、車の流れに乗った運転など危なくてできない。こうしたハイレベルのスキルにはほとんど、もしくはまったくノイズがない。
 チェスおよび運転の熟練スキルは、自分の行動に対して即時かつ明快なフィードバックが得られるとわかり切っている環境で、長年の訓練を積み重ねることで培われる。だが残念なことに、そのような環境で仕事をしているプロフェッショナルはほとんどいない。
 ほとんどの人は、職場で上司や同僚が口にする釈明や批判を聞いて判断の仕方を学ぶ。自分自身のミスから学ぶのに比べ、はるかに当てにならない情報源である。一つの仕事で長い経験を積めば、人は例外なく自分の判断に自信を深めていく。だが、素早いフィードバックのない経験を積み重ねたところで、その自信は正確さもみんなの合意も保証してくれない。
 これを一言にまとめて次の格言を捧げよう。「判断のあるところ常にノイズあり。しかも、あなたが思うより多くあるものだ」。概して、上司もプロフェッショナル自身も彼らの判断の信頼性を的確に推定することはできない、と我々は確信している。的確に見積もるにはノイズ検査を実施するしか方法はない。少なくとも一部の組織では、何らかの手を打つ必要があるほどノイズ問題は深刻である。
ノイズを減らす
 ノイズ問題の解決策として最も徹底的な手は、人間の判断を形式的なルール(要するにアルゴリズム)で置き換えることだ。その案件に関するデータを使って予測や決定を行うのである。
 過去60年間、人間は数百に及ぶ分野で正確さをアルゴリズムと競ってきた。がん患者の余命から大学院生の成功見込みまでそのタスクは多岐にわたる。調査結果のおよそ半数ではアルゴリズムのほうが人間より正確であり、残り半数ではだいたい対等だった。対等であればやはりアルゴリズムの勝ちとすべきだろう。コスト面で人間に勝るのだから。
 もちろん、アルゴリズムが実用に適さない状況も数多くあるだろう。入力すべきデータが特異なものや、一貫したフォーマットに押し込めないものなら、形式的ルールはおそらく利用できない。また、相手との交渉が必要の場合や、複数の側面を持つような判断や意思決定にも、アルゴリズムは役立たない可能性が高い。
 原理的にはアルゴリズムを用いた解決法が使えるはずなのに、組織上の配慮によって導入が見送られる場合さえ時にはある。既存社員をソフトウェアで置き換えるのは痛みを伴う作業であり、結果的に彼らがそれまでの仕事より面白い作業に就けるようにしない限りは抵抗を受けるだろう。
 しかし、条件が揃っていれば、アルゴリズムの開発と導入は驚くほど簡単な場合もある。一般にはアルゴリズムを使うには大量のデータを統計的に分析する必要があると思われている。たとえば、我々と話すほとんどの人は、商業ローンの貸倒率を予測する計算式の開発には数千件の実際の融資と結果のデータが必要だと思い込んでいる。実際には融資の結果データなど一つもなくても、少数の案件の情報さえあれば十分実用的なアルゴリズムを開発できるのだが、そうと知る人はほとんどいない。このように結果データなしで考案された予測用の計算式を、我々は「推論ルール」と呼ぶ。常識的な推論を利用しているからだ。
 推論ルールの考案はまず、予測すべき結果と明らかに関係のある少数の変数(たいていは6〜8個)を選ぶことから始める。
 たとえば予測すべき結果が「商業ローンの貸倒率」なら、融資先の資産と負債は確実に変数リストに含まれるだろう。次に、これらの変数にわかり切った正負符号をつけて(資産にはプラス、負債にはマイナス)、同じウェイト付けで計算式に組み込む。その後、この計算式を使った簡単な計算を何度か繰り返して手を加えてもいいだろう(詳細は囲み「推論ルールのつくり方」を参照)。

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 驚くべき成果は、多くの調査研究によって明らかになっている。さまざまな状況においてこの推論ルールは、結果データを使って構築された統計モデルとほぼ同等の正確さだったのだ。
 標準的な統計モデルは、予測に使う一連の変数を組み合わせ、各変数同士の関係、および予測する結果との関係に応じて、それぞれの変数にウェイト付けを行う。ところが多くの場合、このウェイト付けは統計学的に見て一定しておらず、実用的見地から見ても重要性は低い。選んだ変数に皆同じウェイト付けをする単純なやり方でも、標準的な統計モデルとほとんど同等の有効性がある。すべての変数に等しいウェイト付けをし、結果データに頼らないアルゴリズムは、人事選抜や選挙予測、アメリカンフットボールの試合結果の予測、その他の事例で、有効性が証明されている。
 要するに肝心なのは、ノイズを減らすためにアルゴリズムを活用するつもりなら、結果データが入手できるまで待つ必要はないということだ。常識的な判断力を使って変数を選び、一番簡単な方法でそれら変数を組み合わせれば、アルゴリズムのメリットの大半を手にできる。
 もちろん、どのような種類のアルゴリズムを使おうとも、最終決定権は人間が握っておくべきだ。アルゴリズムを監視し、案件の母集団で時折発生する変化に合わせてアルゴリズムを修正しなければならない。マネジャーは個々の判断内容にも目を光らせ、誰が見てもそうすべき場合にはアルゴリズムの判断を覆す権限を持つ必要もある。
 たとえば融資可と判断されたケースでも、その借り手が逮捕されたとわかったら一時的に判断を覆さねばならない。そして最も大事なのは、アルゴリズムの判断結果をどのような行動に変換するのかは組織の幹部が決めなければならない点だ。アルゴリズムは融資の申込書を見て、その借り手が上位5%に属するのか下位10%なのかは判断できる。しかしその情報をもとに「どう行動するか」は、人間が決めなくてはならない。
 アルゴリズムは、プロフェッショナルが最終判断を下す前に利用する補助的な情報源として役立つ場合もある。その一例が、被告人を保釈しても安全かどうかを米国の裁判官が判断する際に役立てようと開発された計算式「パブリック・セーフティ・アセスメント」(公衆安全評価)である。ケンタッキー州で導入された最初の半年間、裁判前に保釈された被告人の割合は増えたにもかかわらず、保釈中の被告人による犯罪はおよそ15%減った。このケースでは、人間の裁判官に判断の最終決定権を残すべきなのは明らかだ。もし法の裁きが計算式によって行われるのを見たら、人々はショックを受けるだろう。
 人が聞いたら不愉快に感じるかもしれないが、複数の調査研究で次の点が明らかになっている。すなわち、人間は判断に役立つ情報を提供できるものの、最終判断をする役割はアルゴリズムのほうが上手にできる。もしミスを避けることが唯一最大の目的であれば、例外的状況でない限りアルゴリズムの判断を覆してはならないとマネジャーに強く言い聞かせるべきである。
判断に規律を与える
 プロフェッショナルの判断にノイズが多い場合は、人間の判断をアルゴリズムに切り替えることを必ず検討すべきではあるが、この解決策はあまりに急進的だったり、どうにも実用的でなかったりすることが大半だろう。そこで代案として、次のような手順を導入して一貫性を高める手もある。
 同じ業務を行う社員は共通の方法で情報を集め、それらの情報から共通の方法で案件に対する意見を構築し、その意見をもとに判断を下す時にも共通の方法で行うことを徹底するのである。この手順のすべてを細かく検証するのは本論の枠を超えるが、何点か基本的な助言をすることはできる。判断に規律を植え付けるのはけっして簡単なことではない、という重要な警告とともに留意してほしい。
 言うまでもなく訓練は極めて重要だが、一緒の訓練を受けたプロフェッショナルでさえ、ともすれば各自が独自のやり方へとずれていく。このずれをなくすため、企業によっては判断を行う社員を集めて案件を評価する討論会を実施するところもある。だが残念なことに、こうした討論会の大半は、あまりにも簡単に意見が一致してしまうようなやり方で運営されている。
 参加者は最初に出た意見か、または自信満々で述べられた意見に皆、収束してしまうからだ。こうした見せかけの意見の一致を避けるため、討論会の参加者はそれぞれ独自に当該案件を研究し、簡単には譲れない意見を持ち、その意見を事前に司会者に提出しておくべきだ。そのうえで意見の違いを考えるグループディスカッションも加えれば、討論会は効果的なノイズ検査の場となろう。
 また、討論会の代わりにもなるし、討論会と両立もできる方策として、プロフェッショナルが担当案件の情報を収集する段階、途中で補助的な判断を行う段階、そして最終的な判断を下す段階という各過程で、それぞれの指針となるような使い勝手のいいツールも提供すべきである。
 具体的にはチェックリストや慎重に練られた質問事項といったものだ。望ましくないばらつきは、上記のそれぞれの段階で発生する。企業はこうしたツールでばらつきをどれほど減らせるかテストできるし、すべきである。利用者がこうしたツールを、自分の仕事を効率的・経済的に行うのに役立つ助手のように考えてくれれば理想的だ。
 残念ながら我々の経験から考えると、効果的でかつ使い勝手のいい判断支援ツールの作成は多くの企業幹部が思っているより難しいようだ。たしかにノイズの抑制は大変だが、組織がノイズ検査を行ってそのコストを金額で把握すれば、一貫性のないばらつきを減らす努力はそれに見合う価値があると納得してもらえるだろう。
*    *    *
 本論の主な目的は、誤りの原因となる「ノイズ」という概念を組織のマネジャーに紹介し、バイアスとの違いを説明することにある。バイアスという言葉は人々の意識に広く浸透し、いまや「誤り」と「バイアス」が同じ意味で使われることも頻繁にあるほどだ。ところが実際は、一般的なバイアス(たとえば楽観)や、より具体的な社会的バイアスや認知バイアス(女性差別やアンカー効果)を減らすだけでは判断の質は改善されない。
 組織の幹部として正確さを気にするならば、プロフェッショナルの判断に広く見られる一貫性のなさにも立ち向かうべきなのだ。ノイズはバイアスよりも実態を正しく知るのが大変だが、バイアスと同じだけリアルな存在であり、もたらす損害額もけっしてバイアスに劣らないのである。

倉田幸信/訳
(HBR 2016年10月号より、DHBR 2017年5月号より)
NOISE
(C)2016Harvard Business School Publishing Corporation.

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『知性を問う』
知識労働者の仕事といわれた医療の診断や、リスク分析などがAIに代表される機械に置き代わろうとしている。今後我々の知性はどのように価値を生み出していくのであろうか。今号の特集では、機械化が進む中でも必要とされる人間の「知性」とは何かを問う。膨大な知識を記憶する力において、人間はとっくに機械に負けた。そんな時代でも、人が発揮すべき知性について各界の第一人者とともに考察する。

【特集】知性を問う
◇知性の核心は知覚にある(安宅和人ヤフー CSO)
◇小説は何者が生み出すのか(朝井リョウ 作家)
◇「心の質感」が創造性の源泉になる(前野隆司 慶應義塾大学大学院 教授)
◇人間は機械へと進化する(石黒 浩 大阪大学大学院 教授)

http://www.dhbr.net/articles/-/4797


 

【第14回】 2017年4月17日 池田義博 :一般社団法人日本記憶能力育成協会代表理事兼会長
脳が納得する命令の出し方とは?
新刊『世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法』では、脳の仕組みを活用し、4回連続記憶力日本一、日本人初の記憶力のグランドマスターになった著者による世界最高峰の勉強法を紹介していきます。記憶力が左右する試験、資格、英語、ビジネスほか、あらゆるシーンで効果を発揮するノウハウを徹底公開します。
自分の目標を脳にわかりやすく理解させることができる
有効な手段とは?
 さまざまな分野で成功している人たちが、子どもの頃に自分の将来像を紙に書いて宣言していたという話を最近よく聞きます。
 本当に書いてある内容どおりに実現していたりするので驚かされます。
「目標は紙に書くといいらしい」というのは昔からよく聞く話ですが、まさに彼らもそれを子どもの頃から実行していたというわけです。
 そういう私も世界記憶力選手権で日本人初の記憶力のグランドマスターを目指したときは、紙に「必ず日本人初の記憶力のグランドマスターを獲得する!」と書いて壁に貼り毎日眺めていたものでした。
 なぜ、紙に書くことによって目標を達成する可能性が高くなるのでしょうか。私なりにその理由を想像してみました。
 脳は一日のあいだに、ものすごいスピードで次から次へと思考を続けています。
 今こう思っていても次の瞬間には違うことを考えたりしています。
 瞑想の経験がある人ならば、この感覚はよくわかるはずです。
 瞑想中は雑念をなくしたいものですが、意に反して頭の中には次から次に新たな思考が入り込んできて、よくもまあこんなに出てくるものだと逆に感心するほどです。
 そんなわけですから、ひっきりなしに新しいことを考えて働き回っている脳に向けて伝えたい自分の意志があったとしても理解してもらうのは難しいのです。
「こうなればいいなあ」と、なんとなく考えるだけでは、その思いはたくさんの思考の中にまぎれてしまい、脳はそれをあまり重要だと感じてくれません。
 そこで、全速力で走っている脳を立ち止まらせて「こうなりたい!」という意志をしっかり理解させる必要があるのです。
 一度納得すると、脳はその目的のために一生懸命働いてくれる律儀な性格も併せ持っています。
 脳の特徴の一つに「カラーバス効果」というものがあります。
 たとえば家を出るときに、「今日は赤い色のものを意識して探してみよう」と脳に言い聞かせるとします。
 すると、「今まで本当にこんなにあったのか」と思うぐらい赤い色のものが目に入ってきます。しかも、ものすごいスピードで見つけ出すことができます。
 試しに今、目を閉じて何か一つの色を探すと決めてから目を開けて周囲を見渡してみてください。すぐに、その色をした何かが目に飛び込んでくるはずです。
 脳というのは納得して命令を受け取ると、まるで熱線追尾式のミサイルのごとくその対象を探し始めるので、探す対象をあなたが目指している目標に設定すれば、脳は自動的にその目標に向かって進み始めるのです。
 そして、自分の目標を脳にわかりやすく理解させることができる有効な手段が「紙に書く」ということなのです。
 紙に書く目標は、ある人にとっては「◯◯大学に絶対合格する!」や「TOEIC目標900点!」など、試験に合格することであったり、点数であったりするでしょう。
 そこで、目標実現の精度を高めるためにしたほうがいいことがあります。
 それは最終目標のみを紙に書くのではなく、ゴールを達成するまでのあいだに必ずクリアしなければならない小さな目標をできるだけたくさん書いておくことです。
「ひと月に100個ずつ英単語を覚える」とか「問題集を毎日必ず3ページ進める」といったような目標です。
 最終目標は、そこまでの距離が遠いので、脳の熱線追尾ミサイルがはっきりとその標的をとらえるのが難しいのです。
 それに対して小さな目標は達成までの距離が短いので、それぞれの標的に対してミサイルの精度が高くなります。小さな目標を的確にクリアしていくたびに、最終目標に近づいていくことになるのです。
 書いた紙は毎日見るようにします。そして、小さな目標の達成度もチェックするようにしてください。標的に向けて照準をキープし続けるためです。
 他にも必ず行ってほしいことがあります。
 定期的に内容を更新していくことです。なぜなら、勉強を進めていくうちに小さな目標が変わっていくはずだからです。
 最終目標自体も、もっと上のレベルに変わるようなことだってありえます。途中でゴールを見失わないためにも、脳に命令する内容をこまめに変更して微調整をする必要があるのです。
 そして欲をいえば、目標を達成した後、自分はどうなっているのか、またはどうなっていきたいかまで想像で書くようにすれば、そのイメージが心を浮き立たせ、必ずそうなりたいという気持ちをさらに強くさせます。

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http://diamond.jp/articles/-/124920

【第3回】 2017年4月17日 南谷真鈴
大変であればあるほど「目標に近づいている」と実感できる
世界で約50名しか成し遂げていない偉業「探検家グランドスラム」(世界七大陸最高峰、北極点、南極点を制覇すること)を世界最年少で達成した南谷真鈴さん。本連載では、南谷さんが快挙を成し遂げることができたエッセンスをお伝えするべく、話題の新刊『自分を超え続ける』の内容を一部公開いたします。連載第3回。

南谷真鈴 (みなみや・まりん)
1996年、神奈川県川崎市生まれ。1歳半でマレーシアに渡り、大連、上海、香港など幼少時から約12年間を海外で生活。2016年7月、北米大陸最高峰デナリに登頂し、日本人最年少の世界七大陸最高峰登頂者となった。早稲田大学政治経済学部に在学中。「CHANGEMAKERS OF THE YEAR 2016」受賞。「エイボン女性年度賞2016」ソーシャル・イノベーション賞受賞。

白い砂漠をひたすら南へ
 世界で一番乾燥している、氷で覆われた白い砂漠。
 360度、なんの目印もない、平らな大地。
 気温マイナス40度、体感温度はマイナス60度くらい。
 その中を重いソリを引きながらスキーで走行します。
 第二次世界大戦で爆撃機として使われていた小型旅客機ツインオッターに乗り込み、南緯89度地点に降ろしてもらったところが、南極点へのスタート地点となります。

 コンパスの針を南にセットし、前進するのみ。
 2015年1月4日、南極点踏破への旅が始まりました。
 南極点までは凍りつくような強風にさらされ続けました。チームメンバーは4人。ソリに積むテント、食料、燃料は、1人あたり60キロ以上の割り当てです。ビンソン・マシフのキャンプ1でも同じように荷上げをしたし、数日間トレーニングしていたとはいえ、これはけっこうな重さ。ソリとつながっているゴム製のベストでどうにか引っ張っていきます。
 誰にも話しかけられない。自分からも話しかけない。
 ただ自分のペースで、ひたすらに突き進む真っ白い大地。

 4人のチームで進んでいるとはいえ、南極点への道は完全に1人の世界でした。吹き付ける風と強烈な寒さはつらかったものの、私はなんとなく楽しくなり、やがて瞑想している感じになりました。
 たぶん、ランナーズハイのようなものでしょう。
 聞こえるのは風の音と、自分の心の中のおしゃべり。
 これまでのこと。これからのこと。
 何も考えていない時もあれば、いろいろなことを考えている時もありました。
 行程が進むうちに、チームメンバーもそれぞれのスタイルが出てきます。
 進むのが遅くてどんどん後ろに行く人。
 苦しくてハアハア言いながら、「絶対に、自分が一番前にいたい!」という人。

 私は「絶対前!」というタイプではありませんが、自分のペースを崩したくないほうです。私がチームで一番速いペースだったので、自然と前を進むようになりました。
 南極点までは、1時間もしくは2時間に1回、立ち止まって休憩します。これがだいたい1日に5〜6回。マイナス40度とはいえ、ソリで引く荷物が本当に重いし、体が熱を発しているので、動いている時にはめちゃめちゃ暑い。それなのに止まった瞬間、3分で凍え死にそうになります。しかも私は他のチームメンバーの男性に比べると体に肉がついていないので、みんなが10分休むなら5分くらいですませるようにしていました。
 止まった瞬間、分厚いダウンジャケットを重ね着して、立ったまま大量のお菓子を口に詰め込みます。板チョコが、もう最高においしかった!
 板チョコ2枚にバナナチップス、ドライマンゴー、ドライメロンをそれぞれ山盛りにしてリスのようにモグモグ。休憩でなくても、ポケットに入れてある何十本ものエナジーバーを滑りながら食べ続け、「とにかくエネルギーがあるものを」と、バターを丸ごとかじったりもしました。1日1万カロリーは最低でも摂っていたと思います。
 こうした食料はユニオン・グレーシャー・キャンプ(南極唯一の民間基地、宿泊施設)に大量に保管されていて、出発する時に自分の好きなものを各自で持っていくのです。
 食べたか食べないかで、パフォーマンスがまったく違う。いくつかの登山でそれが身に染みていたので、私はひたすら食べていました。
 「いい」とわかっていることは、迷わず実行あるのみです。
個性的なチームメンバーで「自分の世界」が広がる
 南極点へ共に向かった4人は、私以外男性ばかりの個性的なメンバーでした。
 チームリーダーはスコットランド人の登山家。
 南極点には初めて挑むそうですが、何百回も山に登っているクライミングのプロフェッショナルです。ジョーダン・ロメロ君が世界最年少の13歳でエベレストに登った時のガイドを務めるなど、経験豊富な彼の話は面白くて、とても仲良くなりました。
 アメリカ人は身長190センチぐらいの非常に頭が切れる方。
 ハーバード大学でMBA(経営学修士)を取得後、経営コンサルタントをしていましたが、アラビア語ができるうえに戦略を学んでいたことからFBI(米連邦捜査局)にリクルートされ、アフガニスタンで司令官をしていたというキャリアの持ち主です。彼はすでに七大陸最高峰登頂を終えていて、探検家グランドスラム達成を目標として南極に来ていました。
 日本の自衛隊と、アメリカや中国の軍事システムの違い。ウォールストリートのコンサルティング会社が、採用面接で何を質問するか……。
 彼にはいろいろなことを教えてもらいました。
 ロシア人は起業家。
 全身にタトゥー、背中には傷という、危ない雰囲気の方。
 スキーをしたこともないし、山も初めてなのに「寒さに強いし、体力があるから南極点を目指してみる」と言うのです。「なんだろう、この人?」という感じで、私には別世界の人に見えました。
 しかし30代、40代の彼らにとっては、19歳になったばかりの「日本の小娘」である私のほうこそ、別世界の人間に映ったことでしょう。
 普通の生活では出会うことがない人同士が出会い、年齢も国籍も関係なく、同じ目標に向かう。自分の内側にある「心の世界」が広くなった気がしました。
 世界を見るというのは外側を広げることではなく、自分の内側を広げることなのかもしれません。
 マイナス70度近くなった時には風が凄まじく強くなり、経験したことがないほど足とお尻が冷たくなりました。寒くて寒くて、足の表面が凍ってしまうと心配になるほど。凍傷まではいかないけれど、痛んだ皮膚がアレルギーのようになり、だんだんかゆくなってきます。
 ヒートテックのインナー、フリース、ウルトラライトダウンのジャケット、スキーパンツと何枚も重ね着し、寒さと強烈な紫外線から守るように顔も忍者のように覆っているなか、かゆくてもかけないじれったさ。
 ずっと横になれず、座ることもできず、ひたすら60キロ以上のソリを引いて滑っていると、徐々に足腰の負担も大きくなってきます。それにひきかえ、ちっとも寒さがこたえていない様子のロシア人には「体のつくりがもともと違う!」とつくづく感心しました。
 「腰が痛くてもう動けない。無理だ! 飛行機をチャーターしてくれ!」
 アメリカ人が言い出したのは、なんと初日でした。
 スコットランド人リーダーは驚き、「大金が必要だ」と言います。ベースキャンプに戻るまで所要4〜6時間のフライトのチャーター料は、日本円にして約3000万円もするそうです。
 ベースキャンプで出会った人の中には、最初からチャーター便でらくらくと南極点に飛んだ人が何人かいました。
 中国人の大富豪。
 アメリカの超有名企業の経営者。
 そして国から起訴され、ボディガードにFBIが2人ついているというロシア人実業家。
 待機中にウオッカやウイスキーを飲みながら、ヨットや家、しまいには「自分の島」を賭けてカードゲームをしているような並外れた人たちです。
 ところが我がチームのアメリカ人も並外れた人らしく、「費用なら大丈夫」と即答。みんな驚きましたが、彼がチャーターすれば、飛行機が来るまでチーム全員で待機しなければならず、それは大きな時間のロスとなります。
 「大丈夫、フォローするから」
 リーダーがアメリカ人をなだめ、結局全員で再出発することになりました。弱ったチームメンバーの荷物は、残りのメンバーが分担して持つのが決まりで、それは女性であっても同じです。ソリには、さらなる重みがずっしり。
 「そんな大男なんだからがんばってよ!」
 こう言いたいところですが、目標は荷物を減らすことではなく、みんなで無事に南極点に到達すること。文句を言っている暇はないのだと、気持ちを切り替えました。
 南極点に近づくにつれ、空気が薄くなってきます。南極は標高が平均約150メートルの陸地とはいえ、上にかぶさった氷はおよそ2700メートル。富士山の標高は3776メートルですから、高地にいるのと同じ状況です。
 私はビンソン・マシフ(南極大陸最高峰)に登ってきたばかりで体が高地に慣れていたこともあって、まだまだエネルギーがみなぎっていました。

南極点も北極点も「冒険の途中」
 2015年1月11日、私たちのチームは南極点に到達しました。
 たどり着けたことが、本当にうれしかった。残った甲斐があったと思いました。

 途中で怪我をして動けなくなる可能性。
 ぎりぎりしかない食料や燃料がなくなる可能性。
 ありとあらゆるできない可能性を乗り越えて、「ついにやった!」という気持ちがあふれてきました。
 南極点踏破はその場でやろうと思い、その場で決めたこと。
 「失敗したらどんな顔をして帰ればいいだろう」と考えてもいたので、ホッとした気持ちもありました。
 南極点からは再び、ツインオッター機がピックアップしてくれました。「ちょっといいな」と思っていた、かっこいいパイロットが操縦する定員19人という小さな機内で、私はゆっくりと広がる喜びを味わっていました。
 2016年は、南極点到達のあと、春から夏にかけてカルステンツ・ピラミッド、エルブルース、エベレスト、デナリを次々と登頂。世界七大陸最高峰すべてを踏みしめた年となりました。

 そして2017年4月には、探検家グランドスラム達成となる北極点を目指します。
 北緯89度のスタート地点まで軍用機で飛び、10日から2週間かけて到達するプラン。軍用機は氷山の広い部分を探してなんとか着陸するのですが、緯度が1度変わるだけで北極点までの距離がまったく違ってしまいます。
 南極点と北極点を比べた場合、北極点のほうがはるかに難易度は高いとされ、「エベレストよりもつらい」と言う人もいるそうです。
 それぞれ南緯90度と北緯90度ですが、南極点は大陸の上なのに比べて、北極点は海の上です。平均気温は南極のほうが20度ほど低いとはいえ、北極は湿度が高く、じめっとした寒さ。スキーで行くのはどちらも同じですが、北極は氷山と氷山をつなげるように覆う氷の上を滑っていくのですから、氷の裂け目もあるし、氷山がぶつかり合って盛り上がっているところもたくさんあります。
 もしも氷山が崩れたら、凍りそうな海を泳いで次の氷山に向かうことも想定内。ウエットスーツ着用とはいえ、なかなかにハードです。安全な客船で北極圏ツアーに行くのなら「かわいい」と思えるホッキョクグマも、一緒に泳ぐとなると「こわい動物」に変わるでしょう。
 話を聞いたり本やネットで調べたりするほど、大変なことは山積みだとわかりますが、私は今、わくわくしています。
 地球温暖化で環境がどんどん変わっているという北極を、この目で見て、この体で感じてみたい。「今」の地球を体験するのが、楽しみでたまりません。
 出発に備えて、さらなるトレーニングも必要です。
 10時間以上歩き続けられる持久力。重い荷物を引っ張っても大丈夫な足腰の筋力。心肺機能も大切です。
 世界七大陸最高峰を目指していた時は、元K-1日本王者でクロスフィットトレーニングの権威であるニコラス・ペタスさんの指導を受けていましたが、今はパーソナルトレーナーの指導のもと、大学や家の近くのジムで足腰を中心とした筋トレをしています。
 1人でできることもたくさんあるので、ほぼ毎日10キロのランニングと筋トレも欠かしません。かなり筋肉がつき、スクワットを300回やってもつらくないので、もっと負荷を上げていくつもりです。
 また、体力が落ちていないか試すには山に行くのが一番なので、友人と「日帰り富士山登頂」なんてこともしています。
 体づくりと同時に、テクニックや知識も大切です。ロープの結び方、器具の扱い方などの技術の本を読んだり、実際に練習したり。もちろん大学の勉強もあり、自分としては忙しい日々です。
 トレーニングをしている最中は、もちろんつらい。
 食事をしたあと、「スクワット300回!」というのを毎日続けるのはきつい。

 勉強したり、原稿を書いたり、トレーニングをしたり、掃除や料理をしたり、大学生にしてはやることがけっこう多いことも確かです。
 それでも、「やめよう」と思ったことは一度もありません。
 種類の異なるいろいろなタスクをこなすと気分転換になりますし、誰に強制されたのでもない、すべて自分で決めてやっていることばかりです。
 目標さえあれば、すべては苦であって苦ではない。
 どんなに苦しくても、最終的にやり遂げたあと、最高にいい気持ちになることを、体で味わっているからくじけない。
 大変であればあるほど、「目標に近づいている!」と実感できるのです。

 南極点がそうであったように、北極点もきっと通過点。
 私の冒険は、まだまだ途中なのですから。

http://diamond.jp/articles/-/122566



http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/152.html

コメント [原発・フッ素47] 原発事故でイノシシ急増、処分に苦慮 6割は土に埋設(2017/4/16 福島民友) 赤かぶ
1. 茶色のうさぎ[-3506] koOQRoLMgqSCs4Ks 2017年4月17日 12:54:15 : L08CcaWoNE : NlLK7AVSxpQ[4]

 燃やすなー♪

 穴ほって、他の植物と埋めろ!

 拡散しないように、底はモルタル、シート! メタンガス利用しかない! うさぎ♂


http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/790.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
3. 2017年4月17日 12:55:30 : VW6TPvJnh2 : Zl67PLslTZo[116]
01>捕まるのはおまえだよ。デマばかり飛ばしやがって。お前は虚言の道に

改名したらどうだ 爆笑。それより安倍は森友問題に関与してたら総理も議員も

辞めると国会で断言したのだ。安倍は自分ではっきりと言っている。

谷氏のファックスが見つかった以上、これは言い訳できない。辞めるのが筋だ。

どう思う?アホの低能虚言バイト君?お答えを待ってるぞ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c3

コメント [原発・フッ素47] 2011-15年に福島県で行われた甲状腺悪性腫瘍手術は1082件以上! 山本太郎議員が追及  魑魅魍魎男
15. p4rhfeEDdk[247] gpCCU4KSgoiChoKFgmSCY4KEgos 2017年4月17日 12:55:44 : BHbKBDRuIU : VrM6trujbUE[102]
ganjoho.jpの罹患データから事故前の5年間
男女甲状腺がん
2006年 10234
2007年 10756
2008年 11658
2009年 13093
2010年 13374
5年間合計が59115


日本の人口12800万人として福島県の人口200万人の規模だと1/64となるので
事故前5年間の合計が 59115 / 64 ≒ 924 となる。
しかし、単純に今回の1082件と比較はできない。

ここで注意しなければならないのは、
1082件というのは、手術した件数であり罹患データでは無いということ。
例え、甲状腺がんが見つかっても手術しない経過観察もある。
また、何年か後に手術するものもあるだろう。
報告させるなら罹患データもさせるべきだし、
甲状腺がんの悪性度が増えているかどうかも調査させるべし。

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/783.html#c15

コメント [カルト17] カレ・アフガンは米軍のCIAへの脅し、宇・米中連携の結果、北は核実験見送り。金孫の演技も限界である。 ポスト米英時代
2. 2017年4月17日 12:56:25 : 0vTBPHd8kI : FpA9aUDoc30[4]
「南国土佐を後にして」の小林旭、ダイスでこれトリックなしの技を
決めるシーンと、身体を賭けた女性に捨て台詞を残して去っていくシーン、
これはまあ繰り返して見たくなる程格好良いのだけれども、
少し以前に番組で共演したヒロインが、昔の(スリムで引き締まった)
旭さんはどこへ行っちゃったの?と結構キツイ言葉を本人に
投げかけていた。
ジャニーズや宝塚ではあるまいし、実社会で晋三舐めさせられたり、
失意のズンどこに突き落とされたりすれば、これ仕方がないのかと。
現将軍も好きであんな体型と髪形をしているわけではないだろう
意図してこういうスタイルに作り変えている張本人CIAが何をか
いワンや、である。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/860.html#c2
記事 [カルト17] 世真・ヒトラーはロスの孫、るい・ナチスはユダヤ機関、エデン・北はナチス残党が建国。偽イスラエルと同じである
従って、金孫はロスの操り人形であり、北朝鮮と中露米軍の攻防は、偽ユダヤの分裂又は下克上ということで、ダマスゴミの報道するような話ではないのである。
そして、金孫と岸孫と朴娘はユニットで、朴娘が失脚したということは、偽ユダヤの本流が一敗したということで、金孫も失脚するかどうかで、偽ユダヤ内の勢力図が見えてくる訳である。
また、中露が偽ユダヤに対してどれだけ力をつけたかも読める訳で、昨日のミサイル失敗を見た限りでは、偽ユダヤ内で旧勢力が劣勢にあることが推測される訳である。
だから、ソウルは知らないが、東京が火の海になるということは、連中の金儲けの都合で決まり、連中はこれからカジノ詐欺で馬鹿から金を巻き上げる準備中だから、ショボいテロ詐欺しかやらない訳で、それで、馬鹿夫婦が花見をしたということである。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/862.html
コメント [政治・選挙・NHK224] 山本太郎議員提出『「総理大臣をやめる」との首相答弁に関する質問主意書』答弁書。非常に悪質な答弁、メディアは徹底追及を。  赤かぶ
10. 2017年4月17日 13:04:07 : Z6ZCSXn0vM : jyx6EMK3ohQ[1]
「忖度」という言葉を多用し、事件を矮小化しようとする
安倍応援団の有名人には要注意ですね。
http://critic20.exblog.jp/26540347/
  
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/278.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK224] 「がんは学芸員」発言撤回 山本幸三担当相が謝罪(産経新聞) JAXVN
1. 2017年4月17日 13:04:25 : qZcDFbzcmo : 64FNMliTy8g[49]

民進党・小西「安倍内閣はがん。連中を一掃しないと」

小西ひろゆき (参議院議員) @konishihiroyuki 6分前

「学芸員はがん。連中を一掃しないと」 山本地方創生相
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170416-00000054-asahi-pol

もともとお馬鹿さんなんだな。でないとこういう馬鹿な発言はできない。
「安倍内閣はがん。連中を一掃しないと」であれば極めて正しい指摘だったのだが。

https://twitter.com/konishihiroyuki/status/853586477703286784

・いいかげんこういうのが続くと、
「どうせまた一部切り取り編集なんだろうなぁ」・・としか思わなくなったな

真偽知らんけどw

http://egg.2ch.net/test/read.cgi/asia/1492328926/抜粋
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/290.html#c1

記事 [不安と不健康18] 禁煙ダイエットは「まず運動、1ヵ月後に食事改善」が効く ガムや飴で紛らわすメタボ 「四季を感じる言葉」口にすると心が潤う
【第27回】 2017年4月17日 岡田明子 :管理栄養士
禁煙ダイエットは「まず運動、1ヵ月後に食事改善」が効く


禁煙を始めると口寂しさをガムや飴で紛らわす人は多いはず。しかし、それが習慣化するとメタボに繋がります
厚生労働省の平成27年の国民栄養・健康調査によると、習慣的に喫煙している割合は現在18.2%、男女共にこの10年間は減少し続けています。喫煙場所が規制されたことやたばこの値上げを機に禁煙を決心する人も多いでしょう。しかし、いざ禁煙すると口さみしくなり食べる量が増えて太ってしまう人も少なくありません。今回は、禁煙中でも太らない食事術をお伝えします。(管理栄養士 岡田明子)

「禁煙すると太る」と言われる
3つの要因

 そもそも、禁煙すると太るのはなぜなのでしょうか。これには3つの理由が考えられます。

 まず一つは、食事や間食が増えるということです。禁煙すると味覚が変わり、食べ物が美味しく感じられるようになります。その結果、たくさん食べてしまう人も多いようです。たばこを吸っている時は、ニコチンにより味覚に関係している舌の器官「味蕾(みらい)」が鈍り、味覚がマヒしています。それがたばこを止める事で正常化して、食べ物を美味しいと感じるようになるようです。

 また、たばこを吸うことでストレスを紛らわしていた場合、たばこの代わりに何か食べること(ストレス食い)に走ってしまったり、口寂しさから間食が増えるということも太る原因です。

 次に、代謝の変化が挙げられます。たばこを吸っている時は、交感神経が促進されて心拍数が上昇するのでエネルギー消費が活発化します。禁煙によってそのエネルギー消費が減るため、太りやすくなります。

 3つ目に、消化吸収の変化も起こります。たばこを止める事で、胃腸の血液循環の改善や腸内環境が改善され、消化吸収が高まると言われています。

禁煙直後は「運動」で体重をコントロール
1ヵ月経ってから具体的な食事改善を

 以上の、禁煙によって太る要因3つを踏まえると、単に禁煙することで太るわけではなく、運動習慣と禁煙後の食習慣が関係していることがわかります。

 禁煙してまだ日が浅い時期の体重コントロールには、食事の改善の前に運動量を増やしていくのがおすすめです。速く歩いたり、エレベーターではなく階段を使う、床磨き、子どもと外で遊ぶ、風呂掃除、草むしり、重い荷物の運搬など、日常生活でできる運動を取り入れていきましょう。

 禁煙開始から1ヵ月程経ち、少し慣れてきた頃に本格的な食事の改善に取り掛かります。なぜ禁煙開始と同時に食事改善を始めないのかと言うと、禁煙直後の食事制限はストレスがかかってしまい、逆に「たばこをまた吸いたい!」という欲求を高めてしまう可能性があるからです。

 必要以上に食べ過ぎてしまう理由にも、「美味しく感じられるから」「たばこを吸えないストレスから」「お腹が空いているわけではないけれど口寂しくて」といった様々な理由があると思います。一つずつ改善策を見ていきましょう。

●美味しく感じて食べ過ぎる

 禁煙して食べ物が美味しく感じ、食べ過ぎてしまうのは体が健康的になった証拠でもあります。しかし、これを続けていればどんどん太ってしまうので、食習慣の改善やマインドを整えていく必要があります。

 <1日3食、なるべく規則正しく栄養のある食事をして、ダラダラ食いをしない>。まずはこの習慣を1週間続けてみましょう。

 1ヵ月ほどして習慣に慣れたところで、以下のルールも追加すると効果的です。

 ・腹八分目を常に心掛ける
 ・おかわり、大盛りをしない
 ・ゆっくりよく噛んで食べる
 ・お酒の飲み過ぎに注意する

●ストレスで「食」に走ってしまう

 元来、イライラした時にたばこを吸っていた人は、それが食への欲求に置き換わってしまうことも少なくありません。イライラした時は、深呼吸をする、軽いストレッチをするなど体を動かして気分をリフレッシュするのもおすすめです。

●口寂しくて間食が増える

 口寂しいとガムや飴、甘いお菓子、菓子パン、スナック菓子を食べたり、甘い飲料を飲んで紛らわす人がいますが、糖質の摂り過ぎや甘いものを食べる習慣が止められなくなることにもつながりかねないので注意が必要です。

 口寂しくなった時は、水やお茶などのノンカロリーの飲み物を飲んで紛らわしましょう。どうしても我慢できない時は間食「=甘いお菓子」ではなく、栄養のあるものを間食として採り入れましょう。

 コンビニで買えるおすすめの間食として、ゆで卵、するめ、チーズ、サラダチキンがあります。これらは低糖質でタンパク質が摂れる食品です。

 基本の食事に慣れてきたところで、栄養が摂れる食事を心掛ける本格的な食事改善に移行します。以下の品目を意識して食材を選ぶようにしましょう。

 ・タンパク質を多く含む、肉や魚、卵、大豆製品を毎食採り入れ
 ・ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含むきのこ、海藻類を積極的に食べる

 最初に運動習慣、次に食事改善に取り組むことで禁煙のストレスにうまく付き合いつつ、禁煙による過食を防いでいきましょう。最後に、実際の禁煙後のダイエット成功事例をご紹介します。

禁煙後の体重コントロールの成功事例
1日平均30本たばこを吸っていた会社員Oさん(46歳)

 禁煙後に体調が良くなり食欲が出てきたOさん。「食べ物が以前よりも美味しく感じて我慢するのが大変」と話していました。

 禁煙後1週間で体重が2kg増加しましたが、しばらくすると食欲も落ち着いてくる事をお伝えし、まずは運動量を増やすことをおすすめしました。

 駅までバスに乗っていたので、それを自転車に変え、片道20分ずつの運動習慣をつけることから始めました。

 ほとんど運動習慣がなかったため、最初は筋肉痛になり大変だったようですが徐々に体を動かすことにも慣れ、禁煙から1ヵ月経っても運動習慣を続けることができました。そして通勤がない週末は、犬の散歩に積極的に行き、体を動かすことを楽しんでいるようでした。

 Oさんのように、自分のライフスタイルの中でできることから取り組み始めると長く続けることができます。「運動しなきゃ!」と、急にジムに通い出したり筋トレを始めるのはなかなか続くものではありません。

 運動習慣を付けたことで、体重を増やさずに維持していたOさんですが、「以前の体重に戻したい」と食事の改善にも取り組み始めました。


 食事改善前のOさんは、朝食を食べない分お昼にガッツリ食べて、口寂しい時は甘いお菓子や飲料をちょこちょこ口にする食習慣を送っていました。また、夜はお酒を飲み、以前はお酒を飲んだ時にたばこを吸っていたのでそれを食べ物で紛らわしているようでした。

 Oさんには、まず朝食を食べることを始めていただきました。最初は朝食を食べる事が苦痛に感じていたようですが、3食とも食後に食べ過ぎで苦しいと感じるぐらい食べるのを止めて腹八分目を意識するようにお伝えしました。

 すると、朝にお腹がすくようになり朝食を食べる習慣がついたようです。朝しっかり食べるようになったので自ずと間食も徐々に減っていきました。時々お腹が空いてしまう時は、茹で卵を食べているようです。このように、少しの改善ですが以前に比べて栄養がしっかり摂れる食事になりました。

 運動習慣と食習慣の改善の効果で2週間後には2kg体重を落とし、以前の体重に戻ることができました。

 太りやすいのは禁煙直後です。この時期に運動と食事を意識していけば禁煙しても太ることはありません。最初は苦しいかもしれませんが、禁煙して運動、食事の正しい習慣が身につけば、健康も手に入れることができますよ。
http://diamond.jp/articles/-/124852


 


【第17回】 2017年4月17日 山名裕子
「四季を感じる言葉」を口にすると、心が潤う

無意識のうちについつい言ってしまう口ぐせ。でも、その口ぐせひとつで幸せになれる人となれない人が決まってしまうとしたら……?
テレビ出演多数の人気臨床心理士が、幸せを引き寄せる口ぐせの数々を、脳への効果や医学的理論を基に解説。今回は、「四季を感じる言葉」をつかう効用についてです。


五感を刺激すると、意外な効果も


山名裕子(やまな・ゆうこ)
やまなmental care office代表。臨床心理士。 1986年、静岡県浜松市生まれ。幼い頃から両親が一番の理解者であったが、身内ではないからこそ話せることもあるのだということに気がつく。心理学系大学を卒業後、夢に向かって努力を重ねるが、努力だけではどうにもならない挫折を味わい、自信をなくす。その後もう一度心理学を学び、臨床心理士として活動するため、大学院にて心理療法の心得や技術を習得する。2013年、臨床心理士の資格を取得。心の専門家、臨床心理士として「モーニングバード」(テレビ朝日)、「あさチャン!」(TBS系)、「Rの法則」(Eテレ)などメディア出演多数。また、有名企業から教育機関などで講演活動も精力的に行っている。主な著書に『バカ力―完璧をめざさない強さ―』(ポプラ新書)『一瞬で「できる男」と思わせる心理術』(宝島社)がある。


 四季を感じることは、心を動かすトレーニングになります。

 日常の幸せに、気づきにくくなっている現代人。四季の移り変わりにも気づけない人が増えています。「あんなに暑かったのに、気づけば肌寒くなっている、もうすっかり秋だ!」なんてビックリしたことはありませんか?

 四季が明確に分かれている日本は、とても恵まれています。四季それぞれの風景があり、色があり、香りがあり、楽しみ方があります。それを意識して感じ、楽しむことで、心が潤っていきます。

 できるだけ、広く外に目を向け、季節の移り変わりを肌で感じてみてください。春のさくら色、夏の緑の強い香り、秋の紅葉、冬の凛とした静寂や枯れ葉を踏みしめる音……さまざまなことに気づけるはずですよ。

 旬の食材も、積極的に食べていただきたいですね。旬の食材を、旬を感じながらありがたくいただくことで確実に五感が刺激され、身体にいいだけでなく心も弾んでいくからです。

 旬の食材はみずみずしく、栄養価にあふれています。目で見て楽しいし、口にした時の触感も心地よい、そしてその触感……例えばサクッ!という歯ごたえは、聴覚も刺激します。もちろん、旬にいただくことで味は濃く、香りも強く、華やかです。

 五感を刺激することには、ネガティブな感情が和らぐという効果もあります。四季を感じることは認知症予防にもつながると言われているほど。老化防止の役割もありますので、ぜひ四季をもっと意識し、全身で感じるよう心掛けてみてください。

(『幸せを引き寄せる「口ぐせ」の魔法』の本文の一部を掲載しました)
http://diamond.jp/articles/-/123555

 
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/491.html

コメント [戦争b20] 北朝鮮、中距離弾道ミサイル発射、失敗 赤かぶ
7. 2017年4月17日 13:09:35 : frtErroTlE : irEWOXr423M[262]
失敗したなら別にかまわんだろ、で何もしないと副大統領が言った。
結局そういうことらしい。
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/160.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK223] なぜ、民進党は闘わない???  赤かぶ
53. 2017年4月17日 13:09:52 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1245]
>>50. 新共産主義クラブ

経済学を学ぶための本を推薦してくれたことは感謝するが、そのコメントはいただけない。
あなたの文章には時々物理学の話が出てきて、おそらくはもともとは理科系の人なのではないかと想像しているが、経済学に関する知識も豊富のようだ。せっかくそこまでの知識を持ちながら、根拠のない主張がよく見られるのは本当に残念なことだ。それが無ければ、あなたの主張はもっと多くの人に支持されると思う。
特に小沢一郎さん(およびその支持者である日高見さん)に対する攻撃は目に余るほどで、今の日本共産党の小沢一郎さんに対する態度に学びなさい、と言いたい。安倍政権を倒すために、できるだけ幅広い勢力が結集することが望ましい。

一主婦さんと日高見さんが同一人物だと判断できる根拠は何もない。まあ、自分と考えが違う人の数をできるだけ少なく見せるために、まったく関係のない人を同一人物視することは、あなたに限らずよく見られることであるが。
私はときどき一主婦さんに料理に関する質問をするが、ちゃんと答えが返ってくるので、本物の主婦だと思っている。
またこの人はおっちょこちょいで誤変換が多いので、土井たか子さんの名前を間違っても特に気にしない。土井たか子さんは普段はひらがなの名前を使っていたが(すでにお亡くなりになったので過去形)、実はこの人の本名が多賀子だということは、私もさっき調べてみて初めて知った。

私の土井たか子さんに対する評価は厳しいもので、村山富市氏と並んで社民党を衰退させた戦犯だと思っているが、ここでは省略する。土井たか子さんが輝いていたのは、1989年の参議院選挙で自民党以上の議席を獲得し、「山が動いた」という名文句を残した時までだ。

そういえばこの人に限らず、民進党と社民党の女性議員はネトウヨによくたたかれるが、私が彼女たちを批判するのとはまったく理由が違う。ただ北朝鮮に対する態度では、一部私の考えと重なるところはある。またこれらの女性議員が帰化した朝鮮人だというネトウヨの間では常識化されている話は、全く根拠のないデマだと思う。ま、最もデマ攻撃される人は、辻元清美さんだね。秘書給与流用を除き、あとはすべてデマだと思う。
共産党の女性議員は、池内さおりさん以外はあまりネトウヨにたたかれないが、その理由はよくわからない。

>>51 >>52のコメントはほとんど論じる価値がないものであるが、@ABCDEFGの話だけは、あとで一主婦さんへのコメントの中で触れてみる。


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/872.html#c53

コメント [政治・選挙・NHK224] 山本太郎議員提出『「総理大臣をやめる」との首相答弁に関する質問主意書』答弁書。非常に悪質な答弁、メディアは徹底追及を。  赤かぶ
11. 2017年4月17日 13:10:02 : 1AA9yl7g1M : D4SFALtQy@o[13]
>山本太郎議員提出『「総理大臣をやめる」との首相答弁に関する質問主意書』答弁書。非常に悪質な答弁、メディアは徹底追及を。

メディアに徹底追及を求めれば山本議員が期待する結果が得られるなら、それも良いだろう。
しかし、山本議員が「非常に悪質な答弁」と信じる答弁を、直接司法に訴える方が良いかもね?

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/278.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
4. 2017年4月17日 13:10:59 : 74y81LvDIU : wkNgoMCnx9o[10]
おい、真相の道よ、まだ生きとったんかいな。
お前の名前を見ると、余計、賛同したくなる。
お前の名前でも、寄付をしとくよ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
5. 2017年4月17日 13:11:29 : GukJKnj3ek : F_mt4@yDMkQ[22]
>1.
出た!晋三の道。って事は、自民サイドでは森友事件は収束すると見てる?
まっ、お前らがどう思おうが俺はこの先ず〜っと、晋三の道が登場する時は森友事件の事を話題にするけどね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c5
コメント [戦争b20] 日本の上陸作戦部隊は「敵ではない」と中国メディア、「人員・規模・訓練も不足」「装備の数と性能に差」 赤かぶ
2. 2017年4月17日 13:12:41 : frtErroTlE : irEWOXr423M[263]
日本軍は人員、装備、訓練を拡充せよといわんばかりの論評であるな。

http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/163.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
6. 2017年4月17日 13:14:44 : RpgUB1WlfQ : 7sHqRbhflC4[459]
うーん、晋三の道、真相の道か。

晋三も真相も所詮くだらない男よ!
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK224] 百田尚樹氏、朝日新聞社長半殺し予告ツイートを16時間経過しても削除していない。犯罪扇動です。朝日新聞は直ちに警察に gataro
23. 2017年4月17日 13:14:58 : UCFTEo6dzo : r54UrP5ugDs[38]
 百田尚樹というごろつきハゲは、作家という仮面を被った大嘘つき、「永遠のゼロ」ではなくて、「お前の髪の毛は永遠にゼロ」の印刷ミスだろ、このハゲ頭を見ていると、大川周明が東條英機のハゲ頭をピシャピシャ叩いた気持ちがようわかる
ってなもんだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/251.html#c23
コメント [政治・選挙・NHK224] 朝、毎、読はみんな知っているはずだ!  赤かぶ
31. 2017年4月17日 13:15:36 : esmsVHFkrM : Z3UQbl@PdwA[1010]

>>28、暗愚、

なんだよ、書き込みを早朝に限定して「ニートじゃありません」アピールやてたのはもうやめかよ。最近は時間関係ないじゃないか。ほら、やっぱりニートだろ。

たかが、初期非表示(表示切替で表示可能だ)されただけで何が「言論の自由が確保」云々だよ。こんなものが、令状なしで逮捕して拷問して獄死させるのが日常の戦前右翼国家主義ファシズムの言論弾圧と比較になるかよ。

そういう右翼国家主義ファシズムの言論弾雑をまたやりたいんだろう? そのための「平成の治安維持法」共謀罪だろう? 民主主義憲法が邪魔だから改悪して戦前右翼国家主義体制へ回帰するんだろう?

ふざけるなよ、ニート右翼。言論の自由を否定するために憲法の言論の自由を悪用しやがって。どこまで恥知らずで卑劣なんだよ、日本の右翼保守は。

こういう奴らが大好きなのが教育勅語だ。ろくなものじゃない(>>26参照)。



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/222.html#c31

記事 [よいモノ・よい話1] デキる男は尻がイイ 転職時「円満退社こだわらない 「飯・風呂・寝る」を「人・本・旅」 やさしい上司が増、やさしさ過剰社会
デキる男は尻がイイ

河合薫の『社会の窓』
他のメディアには出ない河合さんの本音が読める
生き方・働きかたを考えるきっかけになる
河合さんに直接質問ができる
発行日:毎週 水曜日(祝祭日・年末年始を除く)
登録料:毎月540円(税込)
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元ANA国際線のCAであり「ニュースステーション」の初代気象予報士としても知られる河合薫さん。現在は健康社会学者として大学で教鞭をとるだけでなく、執筆や講演、コメンテーターなども務めている。そんな河合さんが2016年11月に『デキる男は尻がイイ−河合薫の「社会の窓」』というメルマガを創刊した。一風変わったこのメルマガタイトルに込められた意味とは?そして河合さんが研究する健康社会学とは?ご本人にたっぷりとお話を伺った。

●『デキる男は尻がイイ』に隠された深い意味

――2016年11月に創刊した河合さんのメルマガですが、まずはメルマガを始めようと考えたきっかけを教えていただけますか?

河合:色んなサイトで文章を書かせてもらっているのですが、もっと読者と正面と向合いたかった。無料で誰でも読めるコラムだと、いい意味でも悪い意味でもコメントが荒れます。本当は「自分」の問題なのに、他人事になりがちなんです。

私がやっている健康社会学にある「健康」っていうのは、別に肉体的なことだけじゃなくて、社会的健康であり、あるいは精神的健康でもあるんです。つまり、誰もが「こうありたい」と思う姿を追求する社会学ですから、全ての人にとって足元の問題を専門にしてるんですね。だから自分のコラムに対しても、「河合さんの窓からはそういうふうに見えるけども、自分の窓からはこういうふうに見えるよ」っていう意見をもっと聞きたい。そして、書いて終わり、ではなく、そのコメントを読んだ人も私も「ああ、そういう意見もあるよね」と学び、「でも……」といった議論が活発にできるようなプラットホームを持ちたいっていうのは、以前からずっと思ってたんです。
社会にある問題って、小さなことからコツコツとやっていかないと解決しないんです。過労死の問題も育児の問題も介護の問題も、「明日は我が身」です。GDPやら経済成長、トランプ大統領就任で世界はどうなるだとか、そういう大きな問題ばかりがよく取り沙汰されますけど、みんなが本当に苦しんだり不安やストレスを感じてることって、やっぱり自分の足元の問題。今日どうするか、明日どうするかっていうことですよね。そういった問題について、自分が発信するだけじゃなくって、色んな人からの意見を聞きたいし、みんなにちゃんと考えてもらいたいっていう気持ちはすごくありました。

河合薫さん1
――より濃厚なやりとりといいますか、真剣度の高いリアクションを求めて、ということでしょうか?

河合:真剣というよりホンネ。普段書いているメディアでは書けない、ここでしか言えない私の本音の部分みたいなものも書いていければと。……例えば今こうしてインタビューを受けている時は、「河合薫スイッチ」が入ってるんですけど、そのスイッチを切った時の私は、皆さんと同じようにすごい不安を抱えていたり、悔しい思いをしたり、あるいは泣くこともあれば、怒ることもある、キレることもある。そういったこともちゃんと書いていくことで、同じような問題を抱える人たちが「なんだ、河合薫もそうなんだ」「私もこれでいいんだ」と思ってくれたりとか、そういったことも分かった上で向き合えればって思ったんです。

――そういった思いで始められたメルマガですが、実際に始めてみていかがですか?

河合:自分でハードルを上げ過ぎちゃって、もう大変です(笑)。ワンコインで気軽に読めるものをっていうことで始めたんですが、お金を出してもらう以上は、ちゃんと価値があるものを、役立つようなものを、ちょっと笑えるものをって、読んでくれる人の顔を思い浮かべて考えていたら、結構なボリュームになってしまって……。

一番最初にメルマガを出した後は、「こんなのずっと1人で続けていくの無理」って泣きそうになってたんですけど、そんな私を見透かしたように「ちゃんと読んでますよ」っていうメールがすぐに来て。救われたし、本当にうれしかった。涙がぼろぼろ出ちゃうぐらい。その後も、配信を重ねるごとにすごいボリュームの相談なども届いたりして……。掲載するために短くするのが大変なんですが、うれしい悲鳴です。読者のホンネのグチャグチャの相談がモチベーションになってますね(笑)。

――ところで『デキる男は尻がイイ−河合薫の『社会の窓』』というメルマガのタイトルですが、とてもインパクトがありますよね。一体どういう経緯で決まったんですか?

河合:デキる男って、本当に尻がいいんですよ。プリッとしてるってことじゃないですよ(笑)。例えば一緒に仕事してて「この人デキるな」とか「手ごたえのある人だな」って思う方っているじゃないですか。そういう人って、立ち上がってドアから出ていったりとか、「じゃぁ、また」って言って後ろを振り向いた時に、お尻が絶対にいいんです。鍛えてるお尻というわけではなく、キュッとしてるというか、周りの空気も含めてぼよよーんとしていないというか。……説明がしにくいんですけど、お尻の雰囲気が必ずいいんですよ。

河合薫さん2
そういう人は、お尻だけじゃなく、例えば仕事の締め方がキレイだったり、メールのやりとりがよかったり、お金の払い方がよかったりと、そういった色んな意味での尻がいいんですよね。……そんな話を打ち合わせのときにしていたら、まぐまぐのスタッフが「タイトルはそれでいきましょう」ってことになったんです。

でも、これって健康社会学とも通じるところがあるんです。お尻って、回りの人には見られるけど、自分じゃ見えない。健康社会学は、自分自身をとりまく周りの環境から「自分」を捉える学問なんですね。「社会の窓」を通じて自己を見つめます。……「尻」と「社会の窓」なら、前と後ろっていう意味でもイイかなって。ただ最近は「社会の窓」はすっかり死語ですから、30代後半の人じゃないとピンと来ないみたいなんですよ(笑)。

●健康社会学へと辿り着いた奇妙な道筋とは

――先ほどのお話の中にも少し出たんですが、河合さんが研究されてる健康社会学という学問について、どういうものなのか教えていただけませんか?

河合:健康社会学って、心理学と比較すると一番わかりやすいんですね。心理学は簡単に言うと、究極のところ自分自身が強くならなくちゃいけないんですよ。自分が変わらなくちゃいけない。いきつくところは自分で、自分が強くなって、どうやって前に進んでいくのかをゴールにするのが心理学です。

いっぽうで健康社会学は、へなちょこな自分でイイんですよ。どんなに強くなれって言われても強くなれない、「何か目標持てばイイ」と言われたって、どんな目標持てばいいのかさえ分からない。どんなに「自分を信じることが一番」と言われたって、自分は本当にこれでいいのかって不安だらけになる。そんなへなちょこな自分でも、この会社であれば、この人がいれば、このチームがあれば不安だけども一歩前に踏み出してみようって思える環境をゴールにするのが健康社会学です。人は環境で変わります。環境が人を作るというのが、健康社会学の考え方です。

ただ、環境というの必ずしも、自分の都合のいい環境ばかりではありません。でも、自分を取り巻く環境を、真正面からだけじゃなく横から見たり上から見下ろしたりすると、「あ、こんな面白いところがあった!」と気付くことがある。あるいは自分のちょっとした行動が環境を変えることもあります。だからこそ「自分が見ている社会の窓」だけではなく、「他の人の社会の窓」から見える景色を知る必要があるんです。さまざまな窓からのぞいてみることで、環境と自分との関わり方って変わるんですよね。健康社会学は「大変なこともあったし、全ては思いどおりにはいかなかったけど、意外といい人生だったな」と思える生き方を追求する。究極の悲観論の上で成立する楽観論。それが健康社会学です。

河合薫さん3
――この健康社会学とは、昔からある学問なんですか?最近できたものなんですか?

河合:私の専門としている健康生成論に基づく健康社会学は、米国のイスラエル系健康社会学者アーロン・アントノフスキーの理論に基づき、1970年代から広まりました。健康生成論というのは、ひとことでいえば「病気じゃない=健康」ではない、という考え方です。それまでの医学の世界では、病気にさえならなければ人は健康は健康になれるとかんがえられていたんですね。

でも、病気でもイキイキと生活してる人もいるし、肉体的には健康なのに元気じゃない人もいる。アントノフスキーは人が健康でいるためには「元気になる力」が必要だと考えた。たとえば、がんを患っていても元気な人はいるでしょ? あるいは、残業が続いてもその仕事が終ったときに、「うぁ?ビールが旨い!しんどかったけどがんばったな!」って思えるときってありますよね?

そういう時って、大切な人が地近くにいたり、同じ方向を向いてふんばる仲間がいたり、仕事が意味のあるものだったり、それなりの報酬が得られるものだったり……。そういった「元気になる力」が存在する。

一方、自分をきにかけてくれる人もいない、一緒にやる仲間のもいない、意味不明の仕事、信じられないほどの低賃金だったら、残業で心身蝕まれていって疲れ果てる。人が生きていくには「元気になる力」を増やすことが大切なんです。

ストレスや困難は雨だと考えてください。雨が降ってきても、傘があればぬれずにすみます。この傘の役目をするのが「元気になる力」です。傘をちゃんと準備して、雨をやりすごすことができれば、ストレスは成長の糧になる。雨上がりに草木が成長するのと同じです。

人生もそれと一緒で、生きてりゃ辛いこともあるんですよ。人生晴れ続きなんて、どんなに恵まれた人でもなかなかないんです。だから雨を無くそうと考えるんじゃなくって、雨をしのぐ傘……「元気になる力」を持っておこうと。雨は必ずやみますから。地球上に24時間365日、ず?っと雨が降り続いてる場所はありません。止まない雨はありません。殻ならず太陽の光りが差し込みます。
――そんな健康社会学に、河合さんが出会ったきっかけとは何だったんでしょうか?

河合: CAをやっていた時に「自分の言葉で伝える仕事がしたい」って強く思って、CAを辞めました。その後に飛び込んだお天気の世界で、気象予報士の第1期生になり、『ニュースステーション』に出演することになった。そこで「生気象学」という学問に興味を持って、お天気コーナーの中で取り上げたりしていたんです。……生気象学というのは、例えば晴れている日は朝から気分がいいけど、逆に雨がずっと降ってると気が滅入るとか、あるいは花粉が飛んで来て具合が悪くなるとか、そういった天気によって人間の心とか身体の調子が変わるというのをテーマにした学問なんです。

『ニュースステーション』で4年間、その後TBSにお引っ越しして4年間やってきて、『体調予報―天気予報でわかる翌日のからだ』という一冊の本にまとめて出版しました。その延長線上にあったのが、健康社会学です。

確かにお天気で気分や体調は変わりますが、人間関係とか仕事とか、あるいは家族のことやお金のこととか、そういうことで悩んだり楽しんだりするわけで。天気っていうのはあくまでも人の周りを囲む環境のひとつでしかない。じゃぁ、他の社会的な様々な環境要因が人間の心や身体にどう影響するかを知りたい。もっと自分の言葉を持ちたいと思った。当時、東大の医学系研究科に健康社会学という研究室があり、そこを受験しました。

でも、社会人入試制度などないし、東大の研究室は研究者、世界に通じる博士を目指す人間しか採らないと言われた。事実上、門前払いです。ところが研究室の先生が私が書いた『体調予報―天気予報でわかる翌日のからだ』を読んでくれて、「あなたの本は面白い」「あなたみたいな人はすごくいい研究ができると思うから、試験を頑張りなさい」って言われたんです。

河合薫さん4
――でも、テレビなどのお仕事をやりながらの受験勉強は、大変だったんじゃないですか?

思い立った時点で試験は2か月後だったので、地獄でした。その頃は朝の番組をやっていたんですが、朝2時起きで局に入って、朝8時半に仕事が終わった後は、ずっと勉強。結局、最後まで受かる自信はなかったんですが、いざ試験を受けてみると、英語論文のテーマがCA時代から縁深かった「エコノミー症候群」だったりとラッキーが重なって、なんとか合格できた。そういった偶然が味方してくれました。

最初は修士課程しか行く予定がなかったんですが、「博士まで行ってちゃんと学ばないと、自分の言葉なんか持てない」と思って、それで今に至っているというわけです。……

私自身も、環境の中で変わってきてるんですよね。ちゃんとした研究者を目指している研究室のみんなを見て、「修士だけじゃダメだ」って思い立ったわけですからね。

人生は想定外の連続です。

気象予報士や博士になるだなんて、CAをやっているときは想像したこともないですから。でもCAを振り出しに色々な経験を経て、思いもかけない今の自分につながった。環境で変わり、大変なことも元気になる力で乗り切った。まさしく健康社会学です。

人は環境で変わるし、環境を変えることもできる。おもしろいですよね。健康社会学って今の時代に必要な学問だと思うんです。

自分の中に行き詰まりを感じていたり、変わりたいと思いながら変われなかったりといった悩みを抱えている人に対して、元気になる力のことを伝えたい。「私も一緒だよ」「みんな一緒に社会の問題考えてみようよ」「あなたにも他の窓あるんじゃないの」ということを言いたい。そんな気持ちが、ものすごくあるんですよね。

――これまで色々な職業に挑戦して、どんどん自分を変えていらっしゃる河合さんですが、その原動力となるものは一体なんでしょうか?

河合:出会った人たちですね。最初の全日空の先輩たちから始まり、気象会社の気象庁OBのおじちゃんたち。テレビに出演するようになってからは、『ニュースステーション』の久米宏さんや制作スタッフや視聴者のみなさん、そして大学院に入ってからは先生や院生の人たち。それこそ最近なら、メルマガを初めて配信した直後にメールをくださった方たちとか。そういった人たちが「頑張ろうよ」「もっと世の中に発信していこうぜ」って後押ししてくれる。そういう、傘を差し出してくれる人たちがいることで、ここまで来てるんですよね。

ただ、ひとつだけ決めてるルールがあります。

それは最後まできちんとやり抜こうっていうことなんです。

河合薫さん5
期待したような結果につながる、つながらないにかかわらず、傘を差し出してくれた方がいるんだから、きちんと真面目にやり抜こうって。その繰り返しです。

世の中捨てたもんじゃなくって、腹の底から真面目にきちんとやっていると、ちゃんと見ていてくれる人がいるんですよね。そういう人がまた声を掛けてくれる。何度も「あー、もうダメだ?」ってなるんですけど、不思議とそういうときに「ちゃんと見てるよ」とメッセージをくれる人がいる。しんどい雨が降り続くようなことがあっても、やがて晴れ間が出る……、人生ってその繰り返しなんですよね。

――こうやってお話を聞いていると、健康社会学というのはすごく優しさにあふれた学問なんだなぁという気がします。

河合:そうですね。ただね、傘を借りても傘を持つのは自分自身です。もちろん、傘が重たければ手を添えてもらえばいいんですけどね。あるいは、雨の中で一歩踏み出すのは自分自身。なかなか踏み出せないなら背中を押してもらう、あるいは手を引っ張ってもらう。つまり、傘の貸し借りをするということは、人生の伴走者を得るってことなんです。

おそらく誰もが、周りの人と傘の貸し借りができる関係になれればいいなって思ってるはずなんですよ。私自身、雨に濡れてる人の傘になれたり、元気な人のちょっとしたビタミン剤になれたらいいなっていう思っています。これもメルマガを配信している動機のひとつなんです。

河合薫が送るおじさんへのエール

――河合さんのメルマガといえば、中高年の男性を題材に現代社会の生き方や働き方を論じていく連載企画「他人をバカにすることで生きる男たち」が、とても興味深い内容で面白いのですが、このように河合さんが他の媒体も含めて「おじさん」をよく取り上げるのには、何か理由があるのでしょうか。

河合:うーん、あんまり意識したことがないかもしれない(笑)。でも「生気象学」を学んでいたときに、「おじさんは正しいな」って思ったことはあって……。

例えばおじさんっておしぼりを出されたら、手だけじゃなくって顔から頭まで拭いたりするじゃないですか。周りからは「止めてよ」なんて言われちゃうんですが、これって生気象学的に見てみると、汗をかいたときに首元の汗を拭いたり、暑くて体温が上がった時に首の後ろを冷やすのっていうのは、とても理にかなった行動なんですよ。それ以外にも、室内でよく靴を脱いで足をブラブラさせてるおじさんっていますけど、あれも実は温度が上がって細菌が繁殖しやすい靴の中を乾燥させてるってことで、実に理にかなった行動なんですよね。

あとは私自身がこれまで、そういうおじさんの世界で生きてきたっていうのもあって。それこそ研究者の社会は男社会だし、私が連載を持っていた日経ビジネスやプレジデントにしても、読み手も書き手も男性がほとんどですからね。自分の中では全く意識をしてないんですけど、そういう風に男性の社会の中でずっと生きてきたので、おじさんたちの切ない気持ちだったりとか、悔しい気持ちっていうのは、すごく分かるんですよ。私も同じようなことを経験してるから。

――河合さんのメルマガでは、そんな様々なおじさんの姿をリアルに切り取ってらっしゃいますけど、過去の時代のおじさんと今を生きるおじさんとでは、その行動に結構違う特徴があったりするのでしょうか?

河合薫さん6
河合:おじさんだけじゃなく、若い学生とかを見ていても、確かにそういう違いはあります。でも根っこの部分にある悩みは、それほど違ってないと思うんですよ。

私が大学で授業をする時って、毎回学生からレビューシートを提出してもらうんですけど、社会学って学生にとってもすごく身近なテーマを扱うので、レビューシートにも人生相談のような内容をみんなすごく書いてくるんですよ。そういうのを読んでいると、私たちのときと何ら変わらない。同じようなことに悔しいと思ったり、悲しいと思ったりしてて。

人との接し方っていう点では、私たちの時代だと直接対面で会うしかなかったのが、今ならスマホとかでパーソナルなやりとりができるとか、そういう違いはあります。ただコミュニケーション手段は変わっても、根っこの部分はあまり変わっていない。だから、その人たちがおじさんになった時に、その時代なりに様々な問題にぶち当たるかもしれないけど、根っこの人間の本質の部分は変わらないから、今から当事者意識を持ってよく考えておけば、将来の問題を解決する方法が得られるかもしれないし、辛い中でもやっていける勇気をもらえるんじゃないかなと思うんです。

とはいえ、コミュニケーション手段が変化したことで、おじさんたちの女性や部下たちに対する距離の取り方に関しては、ちょっと変わったんじゃないかっていう気はします。例えば私たちの上の世代のおじさんは、それこそ失礼なことも平気で言うし、何事にもズケズケと立ち入って来る。でも私の世代だと、そういう部分もあるんだけど「いいのか、これで」って思わず立ち止まるところもある。で、それより少し若い世代になると、「いいのか」って心の中でも思いながらもズケズケとは立ち入らないで、実に微妙にバランスを取って、上と下との板挟みという状態になっている。さらに若い世代になると、色々と考えながらもどうすることもできなくなって、ものすごく孤立している。世代論ってあんまり好きじゃないけど、そういった状況はあると思います。

もっと言うと、より上の世代になるほど、学歴や社歴といった属性にしがみついている人が多いです。でも、そういう傾向って30代、20代にもあるんですよ。それを表に出すか出さないかの違いだけで。……そういった話を授業で学生とかにすると、みんなズキッと来るみたいで、「私は属性にしがみつかないでやっていこうと思います」みたいな反応になるんですけどね(笑)

河合薫さん9
――そういうふうに属性にしがみつかないで生きるというのが、メルマガのタイトルにもある「尻がイイ」人間になるための、ひとつの秘訣ということですね。

河合:そうなんですよ。私はよくメルマガで「ジジイの壁」っていう言葉を使うんですけど……これって例えば、小池都知事の前に立ち塞がる人を想像すると分かりやすい。ジジイ独特な厚い壁って存在するじゃないですか。でも、ジジイというのは上の世代だけではなく現在40代ぐらいの人間でも、気が付けばジジイの壁の向こう側の住人になってしまうことがある。世代論ではなく、人間の弱さやズルさがジジイの壁を作るんです。

「ジジイの壁」はどこにでも存在します。ジジイとは単なる年齢ではなく、組織のためを装いながら自分のために生きる人の象徴としての言葉です。

なので私がおじさんを取り上げるのは、不毛な「ジジイの壁」を無くそうぜっていうメッセージでもあるんですよね。日本中にいる40〜50代の男たちに「ジジイの壁の中で息をひそめるな」「あなたたちが変わんないと、後でしんどい思いをするし、その下の世代はもっとしんどい思いをするんだ」「あなたたちは、ジジイになりたいのか」って訴えかけるというか。……それってもちろんおじさんだけの話じゃなく、おばさんにも当てはまる話なんですけどね。

――さて、今後のメルマガの展望についてですが、取り上げたいテーマや、こういう企画をやってみたいなど、そういった構想はありますか?

河合:そうですね。今でもメールでご意見を送ってくださる読者の方は多いんですが、もっと送ってもらえるようにしたいと思っています。ひとつのテーマを持続的に考えていくのもいいんじゃないかなって思ってます。例えば介護の問題とか育児の問題だったりとか……。

今の時代ってニュースの寿命が、ものすごく短いじゃないですか。話題になるのは一瞬で、メディアが報じなくなると何事もなくなったようになっちゃう。でも、問題は起こり続けているわけですし、今は自分にとって関係ないと思っているテーマでも、将来的にその問題に直面することもあると思うんです。だから、読者のみなさんが当事者の意識を持って、色んな意見を寄せてくださるよう、私のほうからもどんどんと新しい情報、みんなが知らないような情報を出して行ければと思っています。

河合薫さん8
最近はフェイクニュースっていう言葉が流行ってますが、実際にフェイクじゃないと思われてたことでも、後からフェイクだったっていうこともあるんですよ。例えば古い話なんですけど、マイナスイオン効果ってあったのを覚えていますか? 私が天気予報をやっていたときにも、マイナスイオン効果の特集を組んだりして、取り上げたこともあるんですが、実はその後の研究で、当時言われていたような効果はないっていうのが分かった。後々になって初めて分かることって結構あるんで、そういう意味でも持続して考えることってすごく大切なんですよね。

メルマガ上での読者のみなさんと私とのやりとりは、書籍でもサイトでもいいんですが、まとめた形で世の中に出すことができれば、おもしろいと考えています。メルマガの読者のみなさんも、自分がメルマガに寄せたひと言が、他人や世の中を変えるひとつのきっかけになるかもしれないと思うと、モチベーションも上がるんじゃないかって。

とはいえ、これは私ひとりじゃできないことだから、みなさんにホント参加して欲しいです。初月無料の期間に4回ある配信の中で、みなさんがそれぞれ抱えている問題、心の中で密かに感じてたり引っ掛かってるようなテーマを、一度は絶対に取り上げる自信はありますので、試しにぜひとも読んで欲しいですね。

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健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士 河合薫さんプロフィール
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。全日本空輸を経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は600人に迫る。長岡技術科学大学、東京大学、早稲田大学非常勤講師などを務める。
◇主な著書
『考える力を鍛える「穴あけ」勉強法』草思社『穴あけ勉強法』(草思社)、『5年後必要とされる人材になる!人生を変えるココロノート』(東洋経済)「上司と部下の「最終決戦」』(日経BP) など他多数。
http://www.mag2.com/magspe/interview222/ 


 


 


【第60回】 2017年4月17日 丸山貴宏 :株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役
転職時「円満退社」にこだわらないほうがいい理由


「辞めたいけれど会社が辞めさせてくれない」という話を聞くことがありますが、その背景に退職を認めない職場のトラブルが少なくないようです
退職を認めないトラブルに遭遇したら
どんな人に相談したらいいか

「バカヤロー!お前に辞める権利なんかないんだ!!」

 新卒で入社したある人が勤務していた会社で退職を申し出たときに、上司からこう怒鳴られたといいます。

 もちろん「辞める権利なんかない」なんてことがあるわけはないのですが、この方は当時まだ若く、上司から怒鳴られたために「そういうものか……」と思い込んでしまったそうです。

 残念ながら世の中にはこうした会社が存在します。まだ知識や経験のない新卒社員に対し、「これが世の中である」と間違った“常識”を信じ込ませて辞めさせないのです。

「辞めたいけれど会社が辞めさせてくれない」という話を聞くことがありますが、その背景に退職を認めない職場のトラブルが少なくないようです。会社全体でなくても、上司によってこのような状況が作られている職場もあります。

 そんな職場では「そういうものか……」の“常識”がカルチャーになっており、先輩などに相談しても上司と同じようなことを言われてしまうため、頼りになりません。

 退職を巡るトラブルで悩んでいる人は、「非常識が常識」の世界である会社の外側にいる第三者に相談することをオススメします。親でもいいし、親戚のおじさんでもいい。大学の先生でもいいし、もちろん我々キャリアコンサルタントでも構いません。

会社側の承認がなくても
個人の意思で退職できる

 会社側の承認がなくても、社員が辞めたければ辞められます。「辞めさせてくれないから辞められない」ということは絶対にありません。退職の申し出から退職するまでの期間は就業規則に書かれており、3週間という会社もあれば1ヵ月という会社もあります。民法第627条では、期間の定めのない雇用契約については申し出から2週間が経過すれば認められます。

 常識的には「辞めます」と申し出てから1ヵ月程度。置き換えがきかない仕事をしているような場合でも、最大で2ヵ月プラスアルファだと思います。退職を申し出てから退職日までにきちんと業務の引継ぎをして円満退社するのが理想ですが、強引に辞めざるを得ないこともあるでしょう。

 冒頭に挙げたようなひどいケースではない一般的な会社でも、周囲と摩擦を起こさずに良好な関係のまま「うまく辞める」ことは難しいと考えておいたほうがよいと思います。

 会社を辞めるということは、これまで仲間だった職場の裏切り者になることを意味します。裏切り者に対し、優しくしてくれるわけがありません。それなのにうまく辞めようと思うと、いろいろな心理的負担が生じてしまうのは必然ですが、うまく辞めようとしてかえって余計な苦労をしている人が非常に多い。

 摩擦なしに辞めることはまずできない。もし「うまく辞められたらラッキーだ」というくらいに考えておけばいいのです。

 心配することはありません。退職を申し出ることで一時的に上司や社長と関係が悪くなっても、多くの場合、時間が解決してくれます。大切なのはビジネスパーソンとして礼を尽くし、後任にきちんと引継ぎを行ってから退職していくことです。それでも関係が悪化したままであれば仕方がないと割り切ることです。

退職理由は
正直に伝えればよい

 退職理由は、基本的には正直に伝えるのがよいと思います。一昔前は退職するのが大変で、正直に「転職するから」と伝えるわけにはいきませんでした。

 なぜ退職が大変だったかというと、部下が転職で退職するとなれば、上司の人事考課に大きなバツ印が付けられたからです。まして競合への転職となれば大問題になりました。そのため転職しようとする人は、上司から強く慰留されるのが常でした。

 これを回避するため、昔は「叔父が倒れたため、田舎に帰り商売を継ぐことになりました」といったウソをついて辞めることが少なくありませんでした。こうすれば不可抗力による退職なので人事考課で上司にバツ印が付けられることはなく、誰も傷つけずに円満退職できるからです。


本連載の著者・丸山貴宏さんの『そのひと言で面接官に嫌われます』が好評発売中!
青春出版社
192ページ
926円(税別)
 不思議なことに、半年も経つと噂で「転職した」とバレてしまうのですが、その頃、元上司にあいさつに伺って「すいません、円満に辞めるためにウソをつきました」と謝ると、たいてい「いや、そうじゃないかと思ったよ。あっはっは(笑)」で終わったものです。トラブルになることはありませんでした。

 現在は部下の退職で上司にバツ印が付けられることはまずないので、退職理由は正直に伝えればよいでしょう。

 最近、私が指導をお願いしているトレーニングジムのトレーナーから、「会社を辞めて独立したい」と相談を受けたときのことです。

「それなら正直に『独立します』と会社に伝えたほうがいいですよ。すぐに、というと角が立つかもしれないので、『落ち着いたら』とか、『ゆくゆくは』といった修飾語をつけても構わないですから。狭い業界でいずれ知られるのだから、『よろしくお願いします』ときちんと仁義は切ったほうがいい」

 そうアドバイスしたところ、彼はその通り実行して独立する意思を社長に伝えました。すると、会社は拠点を閉鎖統合するタイミングであったため、社長はこう言ってくれました。

「独立するなら、いらなくなったトレーニング機器があるから持っていくといい。拠点の統合で来られなくなるお客様もいるから、お前が引き継いでやってくれ」

 社長も素晴らしいですが、もう渡りに船の展開になったのです。

 たまたま会社の都合と個人の独立のタイミングが一致しただけで、こんな超・円満退職となったケースはめったにありませんが、正直に独立を告げていなければ「トレーニング機器を持っていくといい」という話は出て来ませんし、後に、他人から独立の事実を聞かされたら、社長は気を悪くしたかもしれません。やはり退職理由は正直に伝えるのが無難といえるでしょう。

(株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役 丸山貴宏)
http://diamond.jp/articles/-/124976

 


【第3回】 2017年4月17日 出口治明 :ライフネット生命保険(株)代表取締役会長
「飯・風呂・寝る」の生活を「人・本・旅」に、それが働き方改革の本質だ

今月の主筆 出口治明 ライフネット生命会長【第3回】

Photo by Yoshihisa Wada
「なぜですか病」と「星取り表」の新人時代

 4月に入り、街が少し華やいで見える。まだ慣れていないと分かるネクタイの結び目や、丁寧にアイロンをかけた真っ白なブラウスの襟。仕事人としての生活が始まったことへの緊張と安堵が交じったような表情。かつて、自分はどんな新人であったかと思いがよぎる。

 講演に呼ばれると、「出口さんの社会人生活の始まりはどんなものでしたか」と質問されることも多い。残っている記憶は実に鮮明で、僕は「なぜですか病」の新人だった。一方で、だからこそ仕事に対して一生変わらない思いを持つようにもなった。

 京都大学を卒業し、司法試験に落ち、無礼な僕を拾ってもらったのが日本生命保険だった。まず配属されたのが京都支社で、事務を担当した。

 僕は何事でも、中途半端な理解のままでは行動できないタイプなので、新人時代も上司に、「この仕事はなんのためにやるのですか」「これはなぜ僕がやるのですか」などと、「なぜですか」を連発していた。上司には、「君のようなうるさい新人は見たことがない」と嫌がられていた。でもこれは僕の癖で、目的が分からなければエンジンがかからないのだ。

 決して仕事を減らしたいとか、手を抜きたいのではない。仕事の目的がわかれば、後は「この仕事を効率よくかつ面白くするにはどうしたらよいだろうか」と自分でとことん考えるタイプでもあったからだ。

 就職とは会社と雇用契約を結ぶことだ。何時から何時まで働き、労働の対価としていくら払う云々。しかもいっぱしの大人として自分の責任で結んだ契約である。

 だとすれば仕事を効率よくかつ面白くしたほうが双方にとって得だし、「面白くないな」と思いながら9時から18時まで働くよりは、どうしたら仕事は面白くなるだろうと考えながら過ごしてこそ生産性も上がるし、日々の生活も圧倒的に充実する。だから、仕事の目的が本当に腹に落ちていないと仕事はできないのだ。

 しばらくすると、「なぜですか病」にうんざりしていた上司から、「出口は、あまり仕事のやり方を聞かないな」と不思議がられるようになった。しかし僕からすれば目的が腹に落ちていれば、求められているアウトプットも理解でき、後は自分で考えればいいと思っていただけだった。周りの先輩たちの仕事の仕方を参考にはしたが、それはあくまで参考であって、自分なりの効率よく面白いやり方を創ろうとしていた。

 例えばロールモデル方式で、「この人はすごい」と思った先輩や上司のやり方を徹底的に研究し、「1年後には僕のほうが上手に仕事をしてみせる」と決意すると、これが意外にもできてしまうものなのだ。

 もう一つやり続けていたのが「星取り表」だ。上司から仕事を頼まれると、どんなアウトプットが必要かを考える。そして報告の際に、上司が重要なポイント3点を指摘して僕が5点考えていたら僕の勝ちだ。

 逆に、僕がまったく気づいていなかった点を指摘されると完敗。「もうちょっと仕事を深く考えなければいけないな」とか「腹落ちが足りていなかったな」などと反省する。

 そういう勝負が1日に5回あり、4勝1敗ならば「本日は勝ち越し」と気分がよくなり、帰りに居酒屋に寄る。「負け越し」ならばおとなしく家に帰り資料を読んだりして勉強した。

 星取り表には時間軸も加味していた。つまり勝った回答や報告を短時間で用意できたら「圧勝」。どんなすばらしい報告でも、だらだらと時間がかかっていては、決して優れた仕事とは言えない。

 2日も負け越しが続くと、「これはあかん。気が緩んでいる。気合を入れないと」などと自分を引き締める。そんな新人時代だった。

腹落ちには具体的なデータが必要であり、エピソードとエビデンスは違う

 僕が入社した当時は、ものすごくバンカラな社風だった。夕方になると酒盛りが始まり、あぁでもない、こうでもないと熱のこもった仕事の話を互いにぶつけ合う。これは新入社員の僕には究極のOJTであり学校のようなもので、とても勉強になった。僕はあの空気感が大好きで、今でも忘れない。

 あるとき上司から、「企画部には会社のすべての情報が集まってくるのだから、会社の中で知らないことがあるのは恥やで」と督励された。「そうやな」と思うと同時に、「自分は日本生命についてなにも知らない」と自覚し、それからは図書館にあった30年史、50年史、70年史などの社史を順番に読み漁っていた。

 この「社史を読む」という経験が後々、僕の仕事人としての人生に大きな影響を及ぼすようになるのだが、その話は後ほど書こう。

 とにかく、「なぜ自分がこの仕事をするのか」が腹に落ちさえすれば、後は自分で仕事を効率的かつ面白くする方法を考える。そのために必要だったのがデータだった。

 例えば「業績の伸びが鈍い理由と対応策を検討してみてくれ」と言われたとする。まずは本当に業績が伸びていないのかどうかから確認しなければならない。上司は「業績は伸びていない」と言うが、それは一時的なことなのか、もっと重大なトレンドなのかなど生の数字を見て自分なりに判断する。その見極めがしっかりしていないと有効な対応策にはたどり着けない。

 ここでぜひ考えてみてほしいのが、「エピソード(Episode)」と「エビデンス(Evidence)」はまったく違うということだ。

 例えば、課題の実態をつかむために現場へのインタビューを重ねる。たくさんの事実や考え方が伝えられる。しかし、それだけで報告書をまとめるようでは単にエピソードを収集したにすぎない。それらの事実や考え方を裏付ける具体的な証拠、つまりエビデンスを探しだし、裏を取ってこそ真に価値のある報告書ができあがる。

 僕は、30代の頃、ゴーストライターとして日経新聞証券面の匿名コラム「大機小機」を2〜3年下書きしていた。そうした経験があって今でも同コラムを愛読しているが、先日、とても感心した次のような原稿があった。

「経済財政諮問会議の議事録を読んでいたら、あるテーマについてある委員が『当社ではこんなことがあった』と発言した。他の委員も『うちではこうだった』『こんな話を聞いた』などと真顔で議論している。」筆者は、「これらの委員は適性がないのでは」と訴えていた。

「経済財政諮問会議は国の政策を検討する場であり、個人の体験や聞いた話を話し合う場ではない。エビデンスをベースに、国全体にこういうデータがあり、こういう統計があるから、こうすべきなのだと話し合うべきだ。自分たちの会社の話をする場ではないのだ。」

 これがエピソードとエビデンスの違いだ。エビデンスがあって初めて腹に落ちるし、目的や目標がはっきりと分かるからなにをすべきかも明確になる。

 人は、自分が経験したり見聞きしたことのないエピソードであれば、なるほどと思いエピソードだけで納得した気になってしまいがちだ。つまり、その段階で物事の理解が止まってしまうのだ。だからこそしつこいぐらいに数字やファクト、つまりエビデンスを基にしてロジックを組み立て考える癖をつけなければならない。

仕事は巡り合わせと運の世界でもある

 数字、ファクト、ロジックをベースに仕事をする。と同時に自分の仕事人として人生を振り返れば、「仕事は巡り合わせの部分も大きい」と思う。

 先に、会社のことを知ろうと社史を読み漁った話を書いた。それが僕の仕事の巡り合わせともつながっていた。

 日本生命は、創業から10年後の1899年に保有契約高で業界1位になった。国内基盤は盤石で、その上で3代目の社長であった弘世助太郎氏は外遊に出た。

 国内ではトップだが、世界を見ればプルデンシャルやメトロポリタンなどの巨大な生命保険会社がある。それに比べれば日本生命はアジアの小国の小さな生保にすぎないということに気づく。助太郎氏は帰国後、「臥薪嘗胆20年」という今で言う長期経営ビジョンを掲げる。つまり「20年頑張って世界一になる」との旗だった。後に「日本生命中興の祖」と呼ばれる人物だけあって、掲げる目標も大きい。

 残念にもこの壮大な目標は、第二次世界大戦でとん挫してしまうのだが、そういう先人の思いは僕の記憶に強く残った。僕は縁あって1995年に国際業務部長になり「海外戦略の策定を頼む」と言われたので、「トリプル20」という事業計画書を提出した。2020年に売上高と利益、つまりトップラインとボトムラインの双方で20%を海外から生み出す計画だ。これは、助太郎氏のアイデアを借用したものだ。

 結果的には「トリプル20」は具体化することはできなかったが、先人たちの志は確かに生きており、人の仕事に幸福な巡り合わせをもたらしてくれる。

 ライフネット生命を立ち上げてからしばらくしたあるとき、名前も知らない日本生命の若い社員さんが、「常務会の議事録でトリプル20を読みました。必ず僕らが実現しますので、見ていてください」とメールをくださった。これには驚くと同時に感激した。OBとして本当に嬉しかった。

 巡り合わせはたくさんあった。30歳で関西から東京に出てきた僕は、大蔵省(現・財務省、Ministry of Finance)や日銀から情報を収集するMOF担になった。銀行や証券会社を訪ね、金融政策や金融制度、規制に関わる情報を集める日々が続いたが、そうこうしているうちに当時の日本興業銀行には優秀な人材がおり、充実した教育システムや調査機能があることが分かった。

 そこで「興銀への派遣研修制度」という企画をまとめ提案すると、「言い出しっぺのお前からだ」と1年間、銀行員として勉強させてもらえる機会に恵まれた。そこには同じ金融と言ってもまったく異なる世界が広がっていた。

 さらに80年代の後半には金融制度改革の議論が始まり、生保業界も対応を迫られた。主舞台は業界団体の財務委員会。「このポストは僕たちがやりましょう」と働きかけたら運良く順番が回ってきて、「ではお前が事務局をやれ」と命じられた。金融制度改革という大きな時代の変化の中で、いろいろな新しい仕事や勉強に巡り会えた。

 何か新しい仕事をやれと言われ、たとえそれが巡り合わせや運だったとしても、それを効率的に面白くできるかどうかは自分次第だ。どんな仕事も面白く楽しそうにしているからどうか。仕事とは、そういうものだと思うのだ。

 僕の社会人人生は34年間が日本生命であり、当時の会社と諸先輩方には、僕のようなわがままな人間を30年以上も面倒を見てもらって、本当に感謝している。当時の楽しい思い出も、苦しい思い出も、「人生は喜怒哀楽の総量」なので、全てが僕にとってはかけがえのない宝な物のようなものだ。今でも飲みに誘ってくれる上司がいて、頭が上がらない。

働き方改革は、2つの軸で議論されるべきだ

 今春、社会人になった若者は「働き方改革1期生」と呼ばれる存在だ。社会が新たな働き方を求めて本格的に試行錯誤を始め、新入社員自身もまた自ら働き方改革を担っていかなければならないことになる。

 僕は、働き方改革は、ある意味、とても単純な問題だと考えている。例えば書籍編集の仕事なら、朝8時に出社して夜の22時頃までまできっちり作業して帰って行く編集者と、朝10時ぐらいに来てスタバで誰かとコーヒーを飲み、18時になると会社を出て誰かと会っている編集者とでは、どちらがベストセラーを頻発できるか、つまり良い仕事をできるかは、だいたい想像がつくだろう。しかし、これが物をつくる工場であれば話は真逆になる。

 つまりサービス産業モデルと工場モデルとでは働き方がまったく違うのだ。戦後の日本は、冷戦下にアメリカの庇護の下で、人口ボーナスにも恵まれ、工場モデルを基軸にアメリカにキャッチアップしていけば高度成長する幸せな時代を過ごせた。そうしたときは「飯・風呂・寝る」の長時間労働が適しており、女性が家庭にいて夫を支えるのが一番合理的であった。

 今でもそうした社会形態を、「日本人の性格に合っている」と主張する人もいる。しかし数字、ファクト、ロジックでよく見れば、この主張は間違っているし、それを伝統だの日本人だのとあいまいなエピソードで済まそうとするから経済の低成長からなかなか抜け出せないのだと思う。

 日本は先進国で一番高齢化が進んでいる。これは疑う余地のないファクトだ。そして予算だけを見ても毎年5000億円ベースで社会保障関連の出費がかさんでいく。とすれば、なにもせずに放置すれば市民も国も貧しくなるばかりだ。選択肢は2つに1つで、「皆が平等に貧しくなる」か「それが嫌なら生産性を上げる」のどちらかだ。GDPは「人口×生産性」だから、人口が減っている現状では生産性を上げるしかない。

 具体的にどうすれば経済が成長するかを考えれば、経済の構造が第3次産業、サービス産業に大きくシフトするなかでは、この分野の生産性を上げるしかない。そしてサービス産業のニーズ、消費の7割は女性がリードしている。これは世界のどの国の統計を見ても同じだ。ユーザーが女性であるならば、女性が輝ける社会を創らなければ経済は伸びない。

 だからこそヨーロッパでは早くからクォータ制(政治や経済における男女平等を実現するために議員や会社役員などの一定数を女性に割り当てる制度)を導入して一所懸命に女性を引き上げようとしている。そうしなければ貧しくなるしかないのだから必死だ。その結果、ここ数年間は日本の2倍ぐらいの経済成長率を実現している。

 逆に言えば、日本はヨーロッパよりもさらに厳しいクォータ制を導入するぐらいの覚悟がなければ、未来を開けないのだ。にもかかわらず、日本では工場モデルの時代と同じように、男性は相変わらず長時間労働を続け、女性はそれを支えている。そうしながら女性自身が仕事をするとなれば、ショートスリーパーで2時間ぐらいの睡眠で夫や家族、そして自分の仕事を支えなければならない。男女雇用機会均等法の施行以来、女性の正社員の数が減っているのは、よく考えれば至極当たり前のことなのである。

 サービス産業モデルと工場モデルでは働き方が異なること、そして長時間労働を止めないと女性が働けないので経済が成長しない。この2つをきっちりと軸に据えて議論しなければ前に進まない。

 付け加えれば、サービス産業はアイデア勝負でもあるので、「飯・風呂・寝る」の生活では脳が疲れていいアイデアが生まれない。早く退社して、人に会い、本を読み、多くの現場に足を運んで(≒旅)、脳に刺激を与えないとアイデアが浮かんでこない。つまり、働き方改革とは、一言で述べれば「飯・風呂・寝る」の生活から「人・本・旅」の生活に切り替えることなのだ。

 女性が輝く社会とは何か。それは、産業に求められるニーズが女性中心というダイバース(多様化)の変化があるので、供給側の人員構成もダイバースしなければいいアイデアなど生まれるはずがない、ということの本質である。それを放置するのは供給・需要の大きなミスマッチを放置することであり、言葉を換えればこのミスマッチを解消すればよいだけの話なのである。

 しかし多くの議論を見ていても、今僕たちがどういうステージにいるのかという本質的な認識が欠けたままの議論が続いているような気がしてならないのである。

(ライフネット生命会長 出口治明)
http://diamond.jp/articles/-/124975

 

 
【第41回】 2017年4月17日 flier
なぜ「やさしい」上司が職場や教育現場で増えたのか『「やさしさ」過剰社会――人を傷つけてはいけないのか』

何かとほめてくれる上司は部下を気持ちよくさせるため、部下からは「やさしい」上司といわれることが多い。しかし、「やさしい」といわれる人たちは、はたして本当に「やさしい」のだろうか?
要約者レビュー

 部下を持つ上司であれば、だれでも一度は部下への注意の仕方に悩んだことがあるのではないだろうか。なにせ、厳しく注意したらヘソを曲げられてしまったり、パワハラだと訴えられたりする時代だ。まちがいを指摘するときも、細心の注意を払わなければならない。それが、たとえ部下に完全なる非があったとしても、である。


『「やさしさ」過剰社会――人を傷つけてはいけないのか』
榎本博明
206ページ
PHP研究所
800円(税別)
 こうした事情が関係しているのか、日本社会には一見すると「やさしい」上司が増えたようにも思える。だが、それがはたして本当のやさしさと言えるのか、大いに疑問だ。

 この点に関して、『「やさしさ」過剰社会――人を傷つけてはいけないのか』の著者の指摘はするどい。著者は現代日本における「やさしさ」の正体を、「予防としてのやさしさ」と看破する。つまり、一見すると「やさしい」上司というのは、あくまで相手を傷つけないようにしているだけで、実はたんに利己的かつ保身的な態度をとっているだけだというのだ。

 相手のためを思い、ときに厳しく接する「治療としてのやさしさ」は、たしかに現代では許容されにくくなっているかもしれない。しかし本当に重要なのは、本当に相手のことを思って接すること、そして相手からの厳しい言葉の裏に隠された想いを見落とさないことなのである。

 もちろん、真のやさしさは本書だけで定義できるものではない。だが、傷つき傷つけられることを許しあうということは、現代の日本が忘れかけている「やさしさ」のかたちかもしれない。

 本当のやさしさについて考えさせてくれる一冊として、本書をお読みいただければと願う。 (池田明季哉)

本書の要点

・傷ついた相手を癒す「治療としてのやさしさ」よりも、相手を傷つけない「予防としてのやさしさ」に対する感受性が日本で広まっている。
・「予防としてのやさしさ」が求められる「やさしさ社会」は、一度でも他者を傷つけることは許されないという意味において、きびしい社会である。
・心の傷は癒すことができるという信頼のもと、相手の長期的な利益を考えて、ときに厳しく接する「やさしさ」への感受性に回帰していくべきだ。

要約本文

◆部下に注意をすることがむずかしい時代
◇その上司は本当にやさしいのか

 上司、恋人、家族、先生など、現代ではあらゆる人間関係の場面で「やさしい」人が人気である。たとえば、何かとほめてくれる上司は、部下を気持ちよくさせるため、部下からは「やさしい」上司といわれることが多い。

 しかし、「やさしい」といわれる人たちは、はたして本当に「やさしい」のだろうか。たしかに、気分で口うるさくする上司や、心配性で不必要に口うるさい上司にはうんざりさせられるものである。

 だがその一方で、相手のためを思う口うるささというものもある。部下に実績を上げさせるためにアドバイスを送る上司に対して、鬱陶しさを感じつつもありがたいと思う人も少なくないはずだ。

 また、口うるさいことも厳しいことも言わない、「やさしい」上司だとされている人に話を聞いてみると、「単にめんどうだからうるさく言わないだけだ」と漏らすことがある。結局、彼らは若手に反発されて逆恨みを受けるリスクを減らすために、何も言わないことで距離を取っているだけなのだ。

 部下から嫌われないための「やさしさ」は、部下のためというより、むしろ自分のためである。部下からパワハラで訴えられないための「やさしさ」は、本当のやさしさではなく、保身のため以外のなにものでもない。それにもかかわらず、そうした人物が、「やさしい」上司だと言われているのが現状なのである。

 現代の日本では、このような怪しげな「やさしさ」がはびこっている。だが考えてみてほしい。厳しいことを言ったりむずかしい課題を与えたりして部下を鍛えようとする上司と、部下のいたらない点を指摘せずに甘やかす上司、はたしてどちらが本当に「やさしい」のであろうか。

【必読ポイント!】

◆やさしさは予防なのか、治療なのか
◇現代の「やさしさ」はきびしい

 なぜ、現代ではあやしげな「やさしさ」がはびこりがちなのであろうか。

 精神科医の大平健(おおひらけん)は、やさしさが「治療としてのやさしさ」から「予防としてのやさしさ」へ変化していると指摘する。彼の考察によれば、旧来のやさしさとは、相手の気持ちを察し共感することで、お互いの関係を円滑にするものであった。一方、新しい「やさしさ」とは、相手の気持ちに立ち入らずに傷つけないための社交術なのだという。

 たとえば、ある意識調査のデータを見ると、「年長者からアドバイスされて、うっとうしいと思うことがある」というものは2割以上、とくに20代では3割近くになっている。また、「他人に批判されると、それが当たっていてもいなくても無性に腹が立つ」と答えた者も、とくに20代で45%と飛びぬけて高い。

「正しいことであっても注意されたら腹が立つ」という人が増えている背景には、「予防としてのやさしさ」の流行があると考えられる。「治療としてのやさしさ」の場合、一度注意をして相手を傷つけても、いつかその傷は癒えると捉える。そしていっとき気まずい思いをしたとしても、長期的に見れば相手の成長につながると考える。一方、注意をして相手の気分を害することは避けるべきだと考えるのが「予防としてのやさしさ」だ。そこでは、傷は一度つけたら癒えないものとして捉えられてしまう。つまり、一度相手を傷つけたら終わりなのだ。

 社会学者の森真一(もりしんいち)は、意図せず傷つけてしまったときにその傷を癒そうとする「治療としてのやさしさ」よりも、傷つけること自体を回避しようとする「予防としてのやさしさ」のほうが、実際は「きびしいやさしさ」だとしている。なぜなら、後者は関係の「修復」がそもそも考慮されていないからである。

 正しいことであっても注意をされて腹を立てる人々は、「予防としてのやさしさ」という非公式ルールにしたがい、人に注意をすることを控えてきた人たちだ。彼らにとって、振る舞いを注意する人はマナー違反を犯している存在なのである。このような理由から、現代の「やさしさ社会」とは、生きづらく閉鎖的な社会であると言えよう。

◇傷つきやすい若者が急増している

 経営者や管理職の人たちのあいだでは、「最近の若手の扱いはむずかしい」と口にする人が後を絶たない。これは、現代の「やさしさ」のありかたが変化していることが原因である。

 最近の若者は、注意したり叱ったりすると、落ち込んで仕事が手につかなくなってしまう。ひどいときは翌日から休んだり、パワハラだと訴えたりしてトラブルになることさえある。実際、訴えられたケースでは、とくに横暴なことを言ったわけでもないのに、なぜそこまでの事態に発展してしまったのか、理解しがたいものも含まれているという。しかしそれは、彼らにとっては予防的やさしさが常識であり、注意を受けること自体が許しがたいゆえに起こったことなのだ。

◇「やさしさ」が脆弱性を生みだす

 傷つきやすい若者が生まれた原因は他にもある。最近の若者はほめられて育った人が多いため、怒られ慣れていないのだ。

 現在日本で流行している叱らずほめる子育ては、アメリカが発祥である。アメリカでは親が子どもに厳しすぎることから、1970年代から子どもの人権を守ろうという動きが起こった。そのなかで、ゴードン(フライヤー注:アメリカの臨床心理学者)が提唱した「親業(おやぎょう)訓練講座」という子育てマニュアルが流行り、ほめる親が増えてきた。これは、ほめて子どもの自尊心を高めれば、能力を伸ばすことができると説いたものであった。

 しかし、現在ではアメリカでも揺り戻しが生じている。アメリカの心理学者トウェンギとキャンベルは、うまくいかなかったときでも子どもをほめそやすことは、自尊心を育むのではなくナルシシズムを引き出してしまうと批判をしている。

 さらに、親が子どもをほめすぎることの弊害として、忍耐力の低下が指摘されている。「自分は特別である」という認識を育んだ結果、それに反する現実にうまく立ち向かえなくなってしまっているというわけだ。日本でも1990年代から取り入れてきた「ほめて育てる」思想は、このように発祥の地アメリカでも悪影響が取り沙汰されるようになっている。

 アメリカのような厳しい父性原理を背景とした社会でも、「ほめて育てる」ことが深刻な甘やかしにつながるのであれば、日本のような社会では、より一層の弊害が出ることが予想される。実際、「ほめて育てる」ことで自己肯定感が高まると言われていたにもかかわらず、「ほめて育てる」風潮が広まってから、日本の若者の自己肯定感はむしろ低下の一途をたどっている。

 大した努力をしなくてもほめられて育った子どもたちは、厳しい現実に直面したときに傷つきやすい脆弱な心の持ち主となる。日本でも、ちょっとしたことで傷つきやすい、忍耐強さがなく逆境でがんばれない若者が増えており、教育現場や企業でもきびしく育てることができなくなっている。

 教師や上司、先輩からの注意やアドバイスから学ぶのではなく、反発を示してしまう若者が増えているのは、ほめられることに慣れてしまい、きびしい環境に馴染みがないからだと言えるだろう。

◆子育てとやさしさ
◇「友だち親子」は誰のためか

 最近では友だち親子と呼ばれるような、仲のよい親子が増えている。

 親子仲がよいということはもちろんよいことだ。しかし、親のやさしさというのは自分のさびしさを堪えてでも、親の役割を担い、親離れを促すことなのではないだろうか。友だち親子を演じている親は、「自分がさびしいのは嫌だから」と子どもの自立を邪魔している親に他ならない。それはけっして子どもにやさしいのではなく、自分に甘いだけなのだ。

 友だち親子のように、子どもに対するきびしさに欠ける親は、子どもの将来を見越して、ときに厳しくしつけ育てるという視点を持ち合わせていない。そのような甘い親たちの間で「叱らない子育て」が広まったため、教育的配慮に欠けた甘い子育てが横行してしまった。

 だが、子どもの将来のために厳しく育てようとする親と、目の前の子どもを喜ばせるためにひたすら甘い顔をしている親、どちらが本当にやさしいのかは明白である。

 子どもを叱れないのは、「嫌われたくない」という心理があるからだ。たしかに、叱った子どもから「嫌い」と言われれば少なからずショックを受けるものではある。しかし、子どもの未熟で感情的な言葉に大人が振り回されて、子育ての使命を忘れるべきではない。

 親子の関係は、もっと深い結びつきのあるものだ。子どものためを思ったら、一時的に嫌われるようなことがあっても、親としてきびしく注意しなければならないこともある。子どもに嫌われないために叱らない親は、結局自分のために子どもにやさしくしているだけなのである。

 子どものために憎まれ役を買って出るのは、親にしかできないことといっても過言ではない。将来のわが子のことを考えてその役を引き受ける親の方が、甘くしている親よりも本当の意味でやさしいと言えるはずだ。

◇親にきびしさを求める子どもたち

 友だち親子というあり方に疑問を感じていない人々がいる一方で、親には「もっと堂々としてほしい」「もっと頼れる存在であってほしい」と願っている子どもたちもいる。

 たとえば、朝日新聞の読者投稿欄である「声」に、おしゃべりをしている生徒をしっかり叱らない先生に対して、本気で叱ってほしいと願う中学生の読者からの投書が寄せられたことがあった。中学生ですら、先生たちが本気で叱らなくなったことを嘆いているのだ。きちんと叱れない大人が抱えている利己的な思いを、子どもたちはしっかり見抜いているのである。

 叱られずに育った子どもたちは、打たれ弱く、傷つきやすく、辛い状況でがんばることもできなくなる。つまり、生きづらくなってしまう。また、そのような若者を相手にすることになった上司も頭を悩ますこととなる。とくに、上司として部下を鍛え、力をつけさせてやらなければと思うタイプほど、部下の対応に悩むことになるだろう。

 叱られずに生きてきた若者が教師や親になり、「叱らない」教育が続いてしまうのは悪循環以外のなにものでもない。今こそ、やさしさのあり方について考え直し、「治療としてのやさしさ」への感受性を高める方向に回帰すべきなのではないだろうか。

一読のすすめ

 要約では、著者の主張するやさしさのあり方について、ビジネスシーンに関係する場面を中心に取りあげた。通読することで、自分や周囲のやさしさについて、考えなおすよいきっかけとすることができるだろう。

評点(5点満点) 


※評点基準について
著者情報

榎本 博明(えのもと・ひろあき)

 1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士過程中退。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、現在はMP人間科学研究所代表を務める。心理学博士。心理学をベースにした企業研修・教育講演を行なう。

 主な著書に『「上から目線」の構造』『薄っぺらいのに自信満々な人』『「みっともない」と日本人』(以上、日経プレミアシリーズ)、『ほめると子どもはダメになる』(新潮新書)、『中高年がキレる理由』(平凡社新書)、『他人を引きずりおろすのに必死な人』(SB新書)、『傷つきやすくて困った人』(イースト新書)など。

(要約の達人 flier)
http://diamond.jp/articles/-/124756
http://www.asyura2.com/10/yoi1/msg/315.html

コメント [カルト17] ブー・全てのテロはCIA、北はCIA、インベ・中露米が国境に集結。金孫は脇役、偽ユダヤ対人類、中露米時代である。 ポスト米英時代
7. 2017年4月17日 13:18:17 : frtErroTlE : irEWOXr423M[264]
>>1
割れ鍋に割れ蓋とはひどすぎる。

http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/859.html#c7
コメント [国際19] トランプは悪性の人格障害!?米で精神科医らが解任求める 勢いづくトランプ軍複合体 脳が納得する命令 意思決定ノイズ大損失 軽毛
1. 2017年4月17日 13:18:32 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[697]
実体験:文法のない英会話の世界 日本語を活用した英会話習得法 脳が教える究極の会話システム
2017年4月15日(土)
池田 和弘
 英語に対する私の長い間のテーマは、@文法をどこまでシンプルに出来るか、という点と、A日本国内でどこまで英語力を伸ばせるか、という点です。

 今回は、私が文法を全く使用せずに外国語を習得する教材を設計し、自分自身に試して、1か月半で1つの話題について、流暢に話せるようになったケースについてお話しします。

テストには合格したが…

 もうかなり前のことですが、私は英検1級や国連英検特A級(外務省後援)を受けたことがあります。どちらにもリーディングとリスニングテストに加えて面接試験があり、当時の感覚としてはとても先進的なテストでした。英検の面接は、ほぼ現在と同じで、いくつかの題目の中から1つを選んで1分で考えをまとめ2分でスピーチをするというもので、国連英検特A級は15分間、面接官と会話を行うというものでした。

 全体としての感想は、やはり外交官の必須課題となっている後者の方が、語彙のレベルが英検よりもはるかに高く、英文も洗練されていました。面接内容が異なるのはいわずもがなで、私の場合は当時の中東情勢について話しました。

 ふつうの感覚では、この2つの試験に合格していれば、英語についてはエキスパートです。実際、国連特A級には「プロフェッショナルレベル」という但し書きが付けられています。

 ところが、これらの日本屈指のテストに合格しても、私にはとても気がかりになっている点がありました。それは、時事の話題について英語で話せ、サイエンス分野になるとネイティブに教えることさえあったにも関わらず、「ごく何気ない会話」がうまく出来ないということでした。

 「今週末時間ある?」(Are you free this weekend?)とか、「How about a drink tonight?」(今日一杯どう?)など、ほぼ決まり文句と言えるような表現は使えるのですが、唐突に何か言われたり、話す内容がどんどんと変わったりすると、リアルタイムでスムーズに即応ができないということでした。

 ここには、何か得体の知れない「巨大なギャップ」があったのです。

 この点についてはいろいろと考えてみたのですが、結局、答を出せないまま10年近くもの月日が流れました。

コンパクトを追求する

 そんなある日、ふと、日常会話を「コンパクト」にして学習してみたらどうだろうか、と思い至ったのです。大雑把に「日常会話」というと、あまりにもつかみどころがなく多種多様な情報が含まれています。そこで、例えば「映画」という限られた話題について、どのような会話が交わされるかを調べ、それをコンパクトにまとめることで、テンポよくスムーズな会話ができないだろうかと考えたわけです。

 考えて見れば単純なことですね。複雑なことは、なるべく単純化して考える方が良いに決まっています。

 このとき、もう1点、私が考えていた点は「文法」です。スピーチの場合ならともかく、ネイティブスピーカーと差しで戦う、いや話す場合には、文法を考えていては「会話の流れには絶対に乗れない」と経験上分かっていましたので、自分の教材では文法を一切使わないようにしようと思ったのです。

 これには、理論的な根拠がありました。それが、当時まだ出始めで、PDPと言われていた脳の情報処理の考え方でした。PDPによると、文法はルールとして理解するべきものではなく、創発するもの、つまり自然なプロセスで体得されるものなのです(※)。

(※)現在良く耳にする「ディープラーニング」という言葉は、じつは多層からなるPDPのシステムのことです。今では第二言語習得学の分野でもコネクショニズムとして注目を集めています。
 いずれにせよ、@「映画」という話題に絞る、A英文などをすべて短くシンプルにする、B文法を一切学ばない――という方針で、「ペラペラに話せる」ようになるか試してみようと考えたのです。

 あと一点、工夫したのは、「マイクロ会話」という考え方でした。会話というと、普通はA→B→A→B→A→Bといったように長く続くものが多いのですが、単純化していくと最終的には、Aさんが何かを言って、Bさんがそれに答えるという「一対の会話」がたくさん集まったものだと考えることができます。つまり、「マイクロな会話」です。

 つながっている会話は、覚えてもその通りの順序では出て来ませんが、「マイクロ会話」はレゴのブロックのように自在に組み合わせることができます。これが、自由な会話の流れ(つまり流暢さ)につながると考えたのです。

バイリンガルを探せ!

 しかし、さて始めようとしたところで、いきなり問題に直面しました。それは、英語については、私も、そして周囲の人も、すでに文法を知っていて、会話も問題なく出来たということです。これでは、きちんとした実験ができません。

 そこで、「未知の言語」に挑戦することにしました(※)。

(※)まったくもって無茶苦茶な結論ですが、論理的に考えるとこうなってしまったのです。
 さあ、それからが大変。実は、この実験教材は、文法をゼロにする方法として、このコラムのテーマでもある、「日本語を活用する」つもりでいたのです。ですから、外国語と日本語を話せるバイリンガルの人がどうしても必要でした。

 しかし、「文法を使わないのだから英語以外なら何語でもいいはずだ」と考え、方々に当たったところ、台湾の人でほぼパーフェクトな日本語を話せる方が見つかりました。そこで、その方と音声収録のアポを取っておき、大急ぎで原稿を作成しました。教材の基本的な設計については、私の中ですでに具体的なイメージがありましたので、大変な作業だったものの、なんとか原稿を期日までに仕上げ、音声の収録を行いました。

トレーニング開始!

 こうして、ようやく「映画」について、中国語バージョンの教材ができました。そこで、私は早速アシスタントの方と練習を始めました。自分に試してうまく行くかどうか確かめようと考えたのです。

 方法は単純で、少し工夫を加えた音声(※)を、日本語→中国語の順序で丁寧に聞き込み、つぶやくようにリピートするというものでした。音声の確認のためときどき、テキストもチェックしました。ある程度慣れると、日→中の通訳練習を行いました。これを続けているうちに、だんだんと会話がつながるようになっていきました。

(※)記憶に残りやすいように、わざとポーズをたくさん入れたスロー音声を用意しました。これを使ったリスニングを「超スローリスニング」と呼んでいます。
 特筆すべき点として、私たちは中国語の文法を一切学びませんでした。もちろん、テキストにも一行の説明もありません。それでも相手の言う事が分かり、瞬時に応答できるようになっていきました。そして、さらに不思議な事に、練習を続けるうちに、文法的なルールが解説なしに分かるようになっていったのです。つまり、文法が創発的に習得されていったのです。これについては、脳の情報処理の性質から予測していたのですが、予測するのと実際に自分で体験するのとは大違いで、なんだか、言語習得の奥義に触れたような気がしました。

 上で述べたような練習を毎日1か月半続けると、流暢といって良いレベルにまで会話ができるようになりました。

 そこで早速成果を発表する会を開き、私はアシスタントと2人で、この教材で習得した中国語を披露することになりました。聴衆は、そのほとんどが理系の教員や研究員で、中には中国からの留学生もいました。かなり緊張しましたが、大変好評で、とくに発表を主催してくださった物理学の教授からは「これがサイエンスだ」という言葉をいただくことが出来ました。

中国語の先生をアタック!

 ところが、私自身はそれだけではどうも納得できませんでした。なぜなら実際にネイティブと話したわけではなかったからです。そこで、たまたま、非常勤講師としてある大学に教えに出向いていたときに、中国語の先生らしき人を見かけたので、後を追いかけ話しかけたのです。それも、挨拶もせずにいきなり後ろから、「ニー・シー・ファン・チュウフ・ディェイン」(どんな映画が好きですか)とやったわけです。

 彼女は少し驚いて振り返ると、「お上手ですね。どこで学ばれたのですか」と丁寧な日本語で聞いてこられました。そこで、私は「日本です」と答えました。ところがその瞬間、彼女の表情が変わり、すぐさま「どのぐらい勉強されたのですか」と聞いてこられました。私は、「1か月半です」と事実をそのまま伝えました。

 その後どうなったかというと、私は彼女のオフィスに連れていかれ、30分ほど質問攻めに遭うことになりました。「私の学生たちは2年かけても四声(=イントネーションのこと)ができません。いったいどうしたら…」等々。

賞の獲得、そしてパワーアップ!

 その後、私は話題の数を増やし、学習マニュアルも付けて、この方法に基づく英会話教材を作りました。その教材は、瞬く間にユーザーの間で評価を得、イードアワード賞というコンテストで1年目に留学体験者部門で最優秀賞をいただき、2年目には総合で優勝しました。私は、その後、それをさらにパワーアップしたものを制作し、「スピークエッセンス」という名称で発表しています。

 いずれにしても、コンパクトでシンプルとはいえ、たった1か月半で1つの話題について「まったく未知の言語」で流暢に話せるようになったのには、考案した私自身も驚きました。それは、本当に不思議としか言えない体験で、異言語によるコミュニケーションの原点を感じました。今の私の夢は、この教材の「フランス語バージョン」を作って学ぶことです。やはり、フランス語はどこかお洒落ですから…。今回の話を通じて、少しでも英会話に関するヒントを得ていただければと思います。

 英語に関する限り、私たちの能力は30%程度しか引き出されていません。これはとても残念なことです。このコラムでは、どうすれば残りの70%の能力を発揮できるかについて、日本語を活用するという手法を中心にさまざまな観点からお話ししていきます。

 英会話にお困りの方は、ぜひ一度私が開発した最新の会話教材リッスントークをご検討下さい。私の公式サイトはこちらです。

このコラムについて

日本語を活用した英会話習得法
 上司が外人になった、会議が英語で開催される――日本企業にいても、英会話能力が問われる時代になっています。英語のテストを受けるとある程度の点は取れる、でも話せない。試験対策の勉強を頑張ってしている、でも実際の英会話となると、ごく簡単なことさえ言えない。こんなことを感じている読者の方も多いのではないでしょうか。
 このコラムでは、これまでの発想を180度変え、私たちがすでに身に付けている日本語を活用して英会話を学んでいく方法についてお話します。語学というのは、つまるところ語彙力です。“文法”と言われるものも、意味と形の関係に過ぎません。ここでは、文法を一旦忘れてください。そして、英語をとらえ直しましょう。多くの人にとって、ここが新たな始まりになるはずです。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/skillup/15/093000004/041100040/
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/152.html#c1

コメント [文化2] 千葉県にだけは住んではいけない (昼休み板へのリンク) 中川隆
4. 中川隆[7821] koaQ7Jey 2017年4月17日 13:18:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8311]

知ったら住みたくなるケンミン性 (第6回)魅力度ランキング2位「京都」に住んでわかる理想と現実
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/777.html
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/739.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK224] 日テレの最新世論調査で 安倍政権の支持率が5割超に復帰   自民支持率も4割超  テロ準備罪に賛成が約4割で反対を上回る 真相の道
13. 2017年4月17日 13:22:12 : RpgUB1WlfQ : 7sHqRbhflC4[460]
真相の道とやら春になって陽気が良くなったら、またバガが始まったな。

大いに喚け!

誰もお前さんのコメントに真面に付き合う人間など居ない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/293.html#c13

コメント [原発・フッ素47] 2011-15年に福島県で行われた甲状腺悪性腫瘍手術は1082件以上! 山本太郎議員が追及  魑魅魍魎男
16. 2017年4月17日 13:22:24 : Dn7Lrr2sG2 : 8DblKfo8NiQ[1]
もともと甲状腺がんの発生は100万人に1人とか数人とかいわれていた頻度。日本の総人口1億2千万人で100万に5人とすると、年間600人。
福島県の人口を200万人として他の都道府県と変わらない頻度ととすると年間10人にしかならない。

発生頻度がケタちがいなのは明らか。
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/783.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK224] 日本の野党はまるで北朝鮮の“工作員”。与党もだらしない  (アゴラ) : 危機意識ゼロの民進党  支持率が最低なのも当然 真相の道
64. 2017年4月17日 13:23:44 : qZcDFbzcmo : 64FNMliTy8g[50]
>>62

在日コリアンからの圧力を問題視するコメントだと何か都合悪いことでも?

日本人への自虐史観洗脳で散々悪行を行ってきているのは在日コリアンも統一教会も同じことなのに何故そこのところは濁して安倍悪いで誤魔化すのでしょうか?
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/256.html#c64

コメント [国際19] ウィキリークスの正しさを証明したCIA長官の発言  天木直人 赤かぶ
9. 2017年4月17日 13:24:00 : NptQScWwBE : dE_Mle2SSY8[1]

ホントだ。

この天木氏、全く分からんんね。

どういう脳の構造してるんだろうね。

裏と表の真偽が不明の情報を元に、

自分なりにジャッジしてるんだろうけど、

よく混乱しないで、平気で 文章書けるね。

尊敬するよw


http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/144.html#c9

記事 [文化2] 愛のゆくえ 「雪国」 - 魔界の住人・川端康成 (リバイバル板へのリンク)

湯沢町の共同湯は日本国内の温泉の中で最低最悪 _ 愛のゆくえ 「雪国」 - 魔界の住人・川端康成  森本穫の部屋
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/574.html#c29

湯沢町の共同湯は日本国内の温泉の中で最低最悪 _ 越後湯沢温泉「雪国」の世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/574.html#c1

いい日旅立ち _ トンネルの向こう側で待っている女性とは…
http://www.asyura2.com/10/yoi1/msg/191.html
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/857.html

コメント [政治・選挙・NHK224] <批判殺到>昭恵夫人が弾ける笑顔で「桜を見る会」に参加!ネット「国会に来い」「さすがに異常」「飽き飽きだ 耐えて5年だ  赤かぶ
23. 2017年4月17日 13:28:01 : cOp17QPP06 : HAbnIhr6dXY[90]
行く芸能人も芸能人だねぇ!
テレビなんて見る気しなくなるのは当たり前


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/250.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK224] 日テレの最新世論調査で 安倍政権の支持率が5割超に復帰   自民支持率も4割超  テロ準備罪に賛成が約4割で反対を上回る 真相の道
14. 2017年4月17日 13:28:02 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[3006]
1月は57.2%だから… 言うにおよばず…
http://www.news24.jp/articles/2017/01/22/04352155.html

2月時点までにも回復してませんね…
http://www.ntv.co.jp/yoron/201704/soku-index.html

事実だけ申し添えておきます。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/293.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK224] 国民を舐めきった写真(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
16. 2017年4月17日 13:31:36 : RpgUB1WlfQ : 7sHqRbhflC4[461]
このバガ「スンゾウ」、はるな愛の偽(にせ)〇〇〇〇でも

舐めさせてもらった喜びようだ。

気色悪い。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/287.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK224] NNN:世論調査 内閣支持率アップ…50.4% 財務省の交渉記録破棄 8割超が「問題だ」 赤かぶ
13. 2017年4月17日 13:32:27 : lO1dBRsOCs : C7JHowAP_XU[60]
●佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料が発覚!
https://hbol.jp/136814
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/283.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
7. 2017年4月17日 13:32:49 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[3007]
様々な方面から、多角的に攻めてまいりましょう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c7
コメント [番外地7] 「しょぼくれたアメリカ」への怒りが より過激なトランプ新大統領を生み出した 中川隆
26. 中川隆[7822] koaQ7Jey 2017年4月17日 13:32:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8312]

2017年4月17日 矢部 武
トランプは悪性の人格障害!?米で精神科医らが解任求める

 トランプ大統領は6日、化学兵器の使用が疑われるシリアのアサド政権に対する攻撃を命じた。軍事作戦をためらったオバマ前大統領と違い、決断力と実行力があると誇示したかったのかもしれないが、はたしてこの「即断」は正しかったのか。国連決議や国際社会の支持を得ることなく、主権国家攻撃の根拠もシリア内戦終結の戦略も示さないまま、単独で武力行使に踏み切るのはかなりの危うさをはらんでいる。

 また、トランプ大統領は北朝鮮の核や弾道ミサイル開発をめぐり、中国の対応によっては米国が北朝鮮への軍事攻撃に踏み切る可能性をほのめかしている。もし米国が攻撃すれば、北朝鮮の報復によって韓国が火の海になるだけでなく、日本も甚大な被害を受ける可能性がある。そのリスクが大きすぎるために、米国の歴代政権は北朝鮮への軍事攻撃に踏み切らなかった。問題は気まぐれで衝動的なトランプ大統領が大惨事のリスクをすべて考慮に入れて、軍事的選択肢をテーブルの上に載せているのかということだ。

 実は米国ではいま、トランプ大統領の自己制御がきかない衝動性や精神不安定性に対する懸念が高まっている。きっかけは2月半ばに35人の精神科医らが連名でニューヨーク・タイムズ紙に送った、「トランプ氏は重大な精神不安定性を抱えており、大統領職を安全に務めるのは不可能だ」とする内容の投書だった。

 米国精神医学会(APA)は「精神科医が自ら診察していない公的人物の精神状態について意見を述べるのは非倫理的だ」とする規定を設けている。しかし、この投書の後、「危険性について認識しながら、沈黙しているのは逆に倫理に反する」として多くの精神医療の専門家(精神科医、臨床心理学者、ソーシャルワーカーなどを含む)が立ち上がり、トランプ大統領の解任を求める運動に加わっている。彼らが口を揃えて指摘するのは、「現実と空想の区別がつかない妄想症で、サイコパス(反社会性人格障害)の人物が核のボタンを握っていることの怖さ」である。

現実と空想の区別がつかない「妄想症」

 トランプ大統領は就任後も選挙戦中と同様、根拠のない発言を繰り返している。たとえば、就任式の参加者数がオバマ前大統領の時より少なかったと報じたマスコミを「嘘つきだ!」と非難し、「過去最大規模の人出だった」と主張した。CNNテレビなどが流した両者の就任式の映像を比べればトランプ氏の方が少ないことは明らかなのに、また、就任式当日のワシントンの地下鉄の乗降者数でもトランプ氏の方が少なかったことが報道されたにもかかわらず、トランプ氏は主張を変えなかった。

 選挙結果にしても、トランプ氏は選挙人数で民主党のヒラリー・クリントン候補を上回ったが、総得票数ではクリントン氏より約300万票少なかった。この事実を受け入れられなかったのか、トランプ氏は何の根拠も示さずに「得票数で負けたのは300万〜500万人の不法移民が不正に投票したからだ」などと突拍子もないことを言い出した。


ガートナー医師
 ジョンズ・ホプキンス医科大学での精神療法を含め、35年以上の実績と経験を持つジョン・ガートナー精神科医はトランプ氏の一連の言動をこう分析する。

「自分はベストで偉大だと思い込む誇大妄想の傾向が強いので、そこそこの勝利では我慢できないのだと思います。普通なら、“選挙に勝って大統領になったのだから十分だ”と考えるだろうが、彼の場合は“選挙人数でも得票数でも勝っていた”と主張しないと気がすまないのでしょう。就任式の参加者数でも同じことが言えます。トランプ氏は自分に都合の悪い現実を受け入れることができない。本当に危険なのは、彼が事実をねじ曲げ、自分の空想と一致するような“もう1つの事実”(嘘)を作り上げてしまうことです」

 トランプ氏は選挙戦中からずっと事実と異なる発言(嘘)を繰り返してきたが、目的を遂げるためなら平気で嘘をつき、それに対して自責の念を感じることも謝罪することもないというのが多くの専門家の意見だ。実際「トランプ氏の選挙戦中の発言のうち、77%は嘘だった」(『ポリティファクト』)との調査結果もある。

 そして、ロシアによる米大統領選介入にトランプ陣営が関わっていたのではないかとするFBI調査で追い詰められる中、トランプ氏は国民やメディアの関心をそらそうとしたのか、新たな暴言を吐いた。3月4日の朝、「なんということだ。オバマが投票日直前、トランプタワーを盗聴していたことがわかった。何も見つからなかったが、これはマッカーシズム(赤狩り)だ」とツイッターでつぶやいた。さらにこの後、「神聖な選挙戦の最中、私の電話を盗聴するとはオバマはどこまで落ちたのか。ニクソンのウォーターゲートと同じ悪い奴だ」などと立て続けに3回書き込みをした。

 結局、トランプ大統領からは何の証拠も示されず、FBIのジェームズ・コミー長官は「盗聴は起きていません」と議会で証言し、「トランプ大統領が言う盗聴を裏づける証拠はない」と明言した。

超ナルシストの「自己愛性人格障害」


メイヤー医師
 カリフォルニア州ロサンゼルスで精神科クリニックを約25年開業しているリン・メイヤー医師(臨床心理学博士)は最近、トランプ大統領の「精神障害」について他の医師と話す機会が多いが、ほとんどの人は「自己愛性人格障害」(NPD=Narcissistic Personality Disorder)を疑っているという。

 NPDは誇大妄想症、過剰な賞賛欲求、共感性の欠如などによって特徴づけられる人格障害である。米国精神医学会(APA)の「NPDの定義」によれば、多くの人は「自己愛性」の特徴を持っているが、そのうちNPDと診断される人は1%程度。次の9項目のうち5項目以上があてはまると、相当するという。

 1.自分の実績や才能を誇張する。
 2.無限の成功、権力、才能などの空想にとらわれている。
 3.自分は「特別」であると信じている。
 4.過剰な賞賛を求める。
 5.特権意識をもち、特別な取り計らいを期待する、
 6.対人関係で相手を不当に利用する。
 7.共感性の欠如。
 8.よく他人を妬み、または他人が自分を嫉妬していると思い込む。
 9.傲慢で横柄な行動や態度を示す。

 メイヤー医師は、「トランプ氏の場合、9項目すべてが当てはまるように思う。学校の成績でいえば“オールA”です」と話す。

「就任式の参加者数のことでメディアを批判したのは、どれだけ多くの人が自分を賞賛しているかを示す意味で重要だからです。一方、自分を批判する人に対して激しく攻撃するのは、批判を受け入れられないからです。褒めてほしい欲求が強すぎて批判に耐えられない、これもNPDの兆候です」

 さらにメイヤー医師はNPDを疑われる人物が核のボタンを握っていることについて警告する。

「最も注意しなければならないのは、結果をよく考えずに行動してしまう衝動性です。外国の指導者から否定的なことを言われたり、批判されたりした時に激しい怒りを抑えられず、行動に移す可能性があります。このような人物が核のボタンを握っているのは米国にとっても世界にとっても非常に危険だと思います」

 たしかにトランプ大統領が真夜中の執務室で核のボタンとツイッターを前にしている姿を想像するとぞっとする。世界最強の軍事力を誇る米国は7000個以上の核弾頭を所有するが、それを使用するかどうかは大統領の決定にかかっているのだ。

「世界でも最も危険な指導者になる」

 前出のガートナー医師も同様の懸念を示す。

「現実と空想の区別ができない妄想症のため、相手が攻撃を仕掛けてくると勝手に思い込み(現実は違うのに)、“想像上の敵”に向かって攻撃するかもしれない。このような人物に核のボタンを握らせるべきではないと思います」

 さらにトランプ氏の怖さはそれだけではない。豊富な診療経験を持つベテラン精神科医で心理学者のガートナー医師は、トランプ氏は非常に稀で深刻な「悪性の自己愛性人格障害(MNPD=Malignant Narcissistic Personality Disorder)」ではないかと推測する。MNPDは主にナルシシズム(自己愛性)、パラノイア(偏執病)、反社会性、サディズム(他人を傷つけて喜ぶ)の4つの要素を持ち、治療はほぼ不可能だという。

「パラノイアは移民やマイノリティへの侮蔑発言やメディアへの敵視などに現れ、反社会性は人々の権利を侵害したり、嘘をついても自責の念がまったくない所に現れています」

 MNPDという病名を最初に使ったのはナチスドイツの迫害から逃れた心理学者のエリック・フロム博士で、1964年にヒトラーなどファシズム指導者の精神構造を解明するために考え出した。そのため、MNPDは「ヒトラー型の人格障害」とも呼ばれているそうだ。

 ガートナー医師はこう続ける。

「これまで多くの人格障害患者を診てきたが、トランプ氏のケースは“最悪の最悪”と言ってよいでしょう。普通のNPDなら、問題はあってもなんとか大統領として4年の任期を全うできるかもしれません。でも、彼は悪性のNPDですから、それよりはるかに病的です。パラノイドで反社会的で妄想的で、現実と空想の区別ができない。精神医学の見地から言っても非常に危険です。たとえば、精神医学の研究所で“世界で最も危険な指導者をつくる実験”をしたとしても、彼以上の危険な“人格”をつくり出すのは難しいでしょう。彼は意図的に混乱をつくり出し、人を傷つけることに喜びを感じているのですから」

「トランプ解任」を求める動き

 にもかかわらず、トランプ大統領は今でも40%前後の支持率(4月11日のギャラップ調査で41%)を維持している。それについてガートナー医師は、「全ての人を常に騙すことはできないが、一部の人を騙すことはできる」というリンカーン大統領の言葉を引用しながら、「だからこそ、彼の危険性についてより多くの人々に知ってもらわなければならない。それを行うのは私たち精神科医の責任だと思っています」と話す。

 ガートナー医師は2月半ば、他の精神医療の専門家と一緒に「警告義務の会」(DTW)を結成した。DTWはトランプ大統領の人格障害や危険性についての情報をメディアや政治家に提供したり、憲法修正第25条を適用して職務不能を理由に解任を求める署名運動を行ったりしている。3月末の時点で3万人を超える精神医療の専門家が署名したという。

 第25条には「職務不能を理由に大統領を解任し、副大統領を代理に据えることができる」と規定されている。具体的には、「副大統領と閣僚の過半数が“大統領は職務上の権限と義務を遂行できない”と判断した場合、副大統領が直ちに職務を遂行する」というものだ。

 精神医療の専門家に連動するかのように、議会でも大統領の解任に向けた動きが出ている。野党・民主党のアール・ブルメンナウアー下院議員は2月半ばに憲法修正第25条の適用に備える会を立ち上げ、「妄想症で偏執病の大統領には本条項が適用される可能性はあると思います」との声明を発表した。

 また、医療助手として働いた経験を持つカレン・バース下院議員は、「トランプ氏の衝動性と自己抑制の欠如、精神不安定性は米国にとって非常に危険である」として、「トランプ大統領に精神科医の診断を求める」署名運動をchange.orgで始めた。「ダイアグノス・トランプ(DiagnoseTrump)」と呼ばれるページには、4月14日の時点で3万6882人の精神医療の専門家が署名している。

 前述の「警告義務の会」と合わせて6万6000人以上の専門家が(一部は重複しているかもしれない)、トランプ大統領の「精神障害」を懸念し、職務能力に疑問を持ち、政府や議会に適切な対応を求めているのである。

 憲法修正第25条はこれまで一度も適用されたことはなく、しかも副大統領や閣僚が「大統領にノーを突きつける」というハードルの高さを考えると、現実的には難しいかもしれない。しかし、トランプ大統領は他に自らのビジネスとの利益相反問題や選挙中のロシアとの不適切な関係など、弾劾訴追の大きな火種をかかえており、憲法第2条(弾劾規定)の適用を受けて解任される可能性はある。

 ロシア関連の調査は現在、FBIと上下両院の情報委員会で進められており、疑惑はどんどん膨らんでいる。そのため、トランプ大統領がシリア攻撃に踏み切ったのは、ロシア疑惑から国民の関心をそらす目的もあったのではないかとの指摘も出ている。

「公共政策世論調査」(PPP)が3月30日に発表した調査では、ロシア疑惑について国民の44%は「米国大統領選の介入でロシア政府とトランプ陣営は“共謀”したと思う」と答え、「そう思わない」(42%)を上回った。そして、「もし証拠が出たら、トランプ大統領は辞任すべきだ」と答えた人は53%にのぼった。

 与党・共和党が議会両院の多数を握っている現状では、普通に考えればトランプ大統領の弾劾は難しいかもしれない。しかし、ロシア疑惑の調査や「利益相反裁判」(トランプ氏は政治倫理監視団体から訴えられている)の行方次第では、世論が一気に高まる可能性はある。そうなれば、共和党の議員たちも「トランプ弾劾」に向けて動かざるを得なくなるだろう。そうしなければ、共和党は2018年11月の中間選挙で惨敗し、代わって多数を握った民主党が弾劾に向けて動きだす可能性が高いからである。

 ガートナー医師は最後に、「民主党が過半数を握ればトランプ大統領の弾劾訴追を行うでしょう。こちらの方が第25条より可能性は大きいと思います」と話した。

(ジャーナリスト 矢部 武)
http://diamond.jp/articles/-/124974

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/105.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK224] 日本の野党はまるで北朝鮮の“工作員”。与党もだらしない  (アゴラ) : 危機意識ゼロの民進党  支持率が最低なのも当然 真相の道
65. 2017年4月17日 13:33:04 : qZcDFbzcmo : 64FNMliTy8g[51]
>>62

おかしいですね?仮に安倍総理が統一教会と関係しているなら野党4党と同じく慰安婦強制連行を肯定しているし朝日新聞の自虐史観工作を肯定しているはずですけど?


安倍「日本軍による慰安婦の強制連行はでっち上げだ」「詐欺師が書いた本を朝日新聞が報道した」
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1354337039/
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/256.html#c65

コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
8. 2017年4月17日 13:33:39 : yeoh5caHbU : WURRME8nWVI[1]
阿修羅の一読者としてこれは賛同せねば
賛同金もそれなりに応援したいと思っております。ハイ。
売国奴ア屁を倒すためならできることはやりまっせ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK224] 支持率回復の為に危機を煽っている安倍首相なら許せない  天木直人 赤かぶ
1. 2017年4月17日 13:36:55 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[3008]
「北朝鮮の危機で支持率を回復した。」

確かにしたけど、思ったほど回復していませんね。
危機を煽るやり方はタカ派政治家の常套手段ですが、今回は失敗だったのではないかな…
そんな気もします。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/298.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK224] タレントらが嬉々として「桜を見る会」に“参列”   赤かぶ
23. 2017年4月17日 13:38:33 : cOp17QPP06 : HAbnIhr6dXY[91]
「風雲を起こして5年」の言い間違いだろ!


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/235.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
9. 2017年4月17日 13:39:21 : AStjJ7BPoY : rV_YVClqqWE[1]
安倍晋三は忖度 嫁は斟酌

どちらも、恐らく法的に落とすのは困難。

一番の問題は、安倍忖度官僚に籠池斟酌的行為があったのか否かだ。

しかーし!安倍は国会という国の最高議決の場で断言した!

<自分と嫁のどちらでも関わっていれば>とね。

嫁は斟酌したのだから、関わっていたのが事実だ。

現行の法の問題ではない 道義的問題だ!

真相の道という人間には、道義という概念が存在しないのだから

そのような人間に、人の道を説くことなど出来る道理がない。

安倍晋三は、政治家・代議士などという器ではない。

【詐欺師】が首相の恥ずべき 国体だ。

美しい国では、そのようなことは道義的に許される行為ではないのだ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK224] <批判殺到>昭恵夫人が弾ける笑顔で「桜を見る会」に参加!ネット「国会に来い」「さすがに異常」「飽き飽きだ 耐えて5年だ  赤かぶ
24. 2017年4月17日 13:42:06 : oyjmPZg9q6 : Rls@qI6hbIY[36]

  謹慎菜中と思ったが・・・

   清清しい、桜にはずかしい。


   、
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/250.html#c24

コメント [国際19] トランプは悪性の人格障害!?米で精神科医らが解任求める 勢いづくトランプ軍複合体 脳が納得する命令 意思決定ノイズ大損失 軽毛
2. 2017年4月17日 13:43:21 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[3009]
トランプ氏の納税記録を 公表求め全米でデモ
https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/853829806416199680

異常ですな、トランプ政権誕生以降のアメリカは。
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/152.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK224] 国民を舐めきった写真(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
17. 2017年4月17日 13:44:31 : oyjmPZg9q6 : Rls@qI6hbIY[37]

うそだろう〜

   あれ、ほんとうだ〜。

   森友問題、終わってない。疑惑はのこったのに〜


   、
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/287.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK224] <批判殺到>百田尚樹「私はテロ組織を作って日本国内の敵を潰す」⇒米山知事「もはや危険人物」 赤かぶ
14. 2017年4月17日 13:44:37 : cOp17QPP06 : HAbnIhr6dXY[92]
「もしミサイルが打ち込まれて私の家族が死ねば」って?
戦争煽って、戦争したい百田が
家族が戦死したらテロ組織作る?

北朝鮮だけの話じゃないだろ?
どこの国とだって戦争したらミサイル飛んでくる
それが本望だろ?百田!

まるで稲田みたいな右翼だねぇ!
「私の息子が徴兵されるのは嫌です」
「私の家族が戦死するのは嫌です」ってか!
これが右翼の本心だ!

戦争したら一般国民が犠牲になるのは当たり前
いつの時代も最高責任者は逃げるんだよ
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/267.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
10. 知る大切さ[8364] km2C6ZHlkNiCsw 2017年4月17日 13:44:41 : rXmQVSTR26 : wmfWUboB@Eg[4209]
>1

法に反してるかの捜査立証は警察のお仕事、
「真相の道」は【実と虚】を認識できないで、
さもそうであるかの如く語る虚言癖があるから
始末におえない。

例えば、、真相の道が警察にかけこみ
【知る大切さ】が◯月×日に銀行強盗した
逮捕してくれ!だったら
真実に基づかない不当な告発の場合にあたるから

、逆に告発者【真相の道】が「虚偽告訴罪」になるね。

さて今回の安倍晋三と安倍昭恵の件はなんだろうね?
公職選挙法や口利きあたりだろうから、、、不当な告発でもなんでも無い
、あ奴らは自ら身の潔白を提示する意図は無いから総理を多くの人々が告訴は面白い、

当方も末席に加わるよ。

真相の道もどうだい?
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c10

コメント [文化2] 愛のゆくえ 「雪国」 - 魔界の住人・川端康成 (リバイバル板へのリンク) 中川隆
1. 中川隆[7823] koaQ7Jey 2017年4月17日 13:44:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8313]

映画「雪国」1957 無料動画
http://www.bilibili.com/video/av8295567/
http://freemovie.nekomoe.net/2017/0130211343.html

  

監督:豊田四郎|1957年|133分|

原作:川端康成|脚色:八住利雄|撮影:安本淳|音楽:芥川也寸志|

出演:

島村(池部良)
駒子(岸惠子)
葉子(八千草薫)
http://odakyuensen.blog.fc2.com/blog-entry-1257.html

____

川端康成 美しさと哀しみと 1965 松竹 無料動画
http://www.bilibili.com/video/av6298390/

監督:篠田正浩


キャスト

大木年雄:山村聰
大木文子:渡辺美佐子
大木太一郎:山本圭
坂見けい子:加賀まりこ
上野音子:八千草薫
音子の母:杉村春子
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%95%E3%81%A8%E5%93%80%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%A8

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/857.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
11. 2017年4月17日 13:46:21 : fCZ83cf8p2 : ZyE@@HR5cDA[2960]
  今後は法務官僚としての忖度があるのかどうか国民が注視しているわけでタイヘンで、 /ソントクかソンタクかドッチかだよなピーナッツ  ヨリ
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK224] 実現不可能と言われた事態――衆参両院の3分の2以上を得る、という選挙での与党圧勝――がなぜ、生じたのか  赤かぶ
19. 人間になりたい[326] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2017年4月17日 13:52:50 : Igew9LiSCV : jX5tMsGMxX4[150]

小選挙区制をやめるにはまず選挙に勝たなければならない⇒選挙に勝ったら小選挙区制の下でも選挙に勝てることになる⇒じゃあどうして変えなければいけないのということになる⇒鶏が先か卵が先かということになり、小選挙区制の話から近畿理財局と大阪府の私学審議会の話にすりかえられうやむやになる。

だからとりあえずは4野党共闘ですこしでも議員数を接近させる。そうすれば国民が注目し100匹目のサル現象が起こらないとも限らないし、民進党だけでも政権運営が出来ようになるかも知れない。もちろん森ゆうこと福島瑞穂は入閣し、共産党とは閣外協力する。めでたしめでたしということでお願いできませんでしょうか。
 
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/286.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK224] 朝鮮半島有事の邦人保護検討、ミサイルの監視も続ける−安倍首相 ペンス軍事境界線視 北朝鮮ミサイル失敗もなお軍事行動の用意 軽毛
1. 2017年4月17日 13:53:15 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[3010]
孫崎享氏
「トランプ政権。バノン追い落としの動き。バノンの拠点はBreitbart News。ここで14日「 特報、ミシガンのトランプへの投票者、信頼を失う。違った方向に進みすぎ」トランプ、バノン排斥は権限内。だがその際基盤の右派不満層の反トランプが燃え上がる。トランプ支持率急減の恐れ。」
https://twitter.com/magosaki_ukeru/status/853756998138994688

マクマスター米大統領補佐官
「この問題を平和的に解決するために軍事行動以外のあらゆる措置を打ち出す時期に来ている」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170417-00000019-reut-kr

「経済制裁」「サイバー攻撃(スタックスネット)」「外交」の3本柱ですかね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/299.html#c1

記事 [中国11] 第1四半期の中国GDPは前年比+6.9%、予想上回る 鉱工業堅調 中国の粗鋼生産、過去最高 不動産抑制措置4月以降に効果
Business | 2017年 04月 17日 12:52 JST 関連トピックス: ビジネス, トップニュース
第1四半期の中国GDPは前年比+6.9%、予想上回る 鉱工業堅調

[北京 17日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は、前年同期比6.9%増と予想をわずかに上回った。政府のインフラ投資や住宅投資が成長をけん引し、2015年第3・四半期以来の高い伸びとなった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は昨年第4・四半期と同水準の6.8%増だった。

政府は2017年通年の成長率として、6.5%前後を目指している。中国の経済指標はこれまでのところ概ね堅調だが、アナリストの多くは、景気刺激策の効果が薄れるにつれて経済は失速すると見ている。

第1・四半期の中国のGDPは、前期比では1.3%増。昨年第4・四半期の1.7%増から鈍化した。市場予想は1.6%増だった。

同時に発表された3月の中国の鉱工業生産は前年同月比7.6%増となり、予想および1─2月実績である6.3%増を上回った。前年比の伸び率は7.9%増だった2014年12月以来の高水準だった。

1─3月期の固定資産投資は前年同期比で9.2%増加した。予想の8.8%増を上回った。1─2月期には8.9%増となっていた。

3月の小売売上高は前年比で10.9%増。予想は9.6%増。

また、1─3月の民間投資伸び率は7.7%で、1─2月の6.7%から加速した。民間投資は中国の投資全体の60%前後を占める。

<「オールドエコノミー」への依存なお>

GDPのほか各種指標も総じて力強い内容となり、世界の金融市場の不安沈静化につながる可能性がある。その半面、中国政府がなお、景気刺激策や「オールドエコノミー」に依存している実態が鮮明となり、債務の急増に伴うリスクに十分対応していないことが示唆された。

「オールドエコノミー」を象徴する中国の粗鋼生産は、3月は前年同月比で1.8%増の7200万トンに達し、過去最高を更新した。

一方、第1・四半期の中国のGDP伸び率への最終消費の寄与が、77.2%となるなど、消費の持ち直し傾向も明らかになった。
http://jp.reuters.com/article/china-gdp-idJPKBN17J07Y?il=0&sp=true


 


Business | 2017年 04月 17日 12:33 JST 関連トピックス: ビジネス, トップニュース

中国の3月粗鋼生産は前年比1.8%増、過去最高を更新

[北京 17日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した3月の粗鋼生産は前年同月比1.8%増の7200万トンとなり、過去最高を更新した。供給過剰懸念が強まる可能性がある。

これまでの過去最高は2016年3月に記録した7065万トンだった。

第1・四半期の粗鋼生産は前年同期比4.6%増の2億0110万トンだった。

コラム:トランプ大統領、北朝鮮に「禁断のカード」切るか

コラム:北朝鮮有事の円相場シミュレーション=佐々木融氏
北朝鮮、外国人記者らに「重大なイベント」に備えるよう通知
トランプ政権、巡航ミサイルでシリア攻撃 化学兵器使用を非難
http://jp.reuters.com/article/china-steel-output-idJPKBN17J08I


 
Business | 2017年 04月 17日 13:06 JST 関連トピックス: ビジネス, トップニュース

中国の不動産抑制措置、4月以降に効果出ると予想=国家統計局

[北京 17日 ロイター] - 中国国家統計局は17日、不動産の投機抑制策の効果が4月以降に出る可能性が高いとの見通しを示した。

中国の大都市では、このところ不動産の投機的な取引を抑制する措置が強化されている。

統計局は1月下旬、不動産抑制策の効果が出ているとの見方を示していたが、1━2月の不動産価格は再び上向いている。

コラム:トランプ大統領、北朝鮮に「禁断のカード」切るか

コラム:北朝鮮有事の円相場シミュレーション=佐々木融氏
北朝鮮、外国人記者らに「重大なイベント」に備えるよう通知
トランプ政権、巡航ミサイルでシリア攻撃 化学兵器使用を非難
http://jp.reuters.com/article/china-economy-property-idJPKBN17J09U
http://www.asyura2.com/17/china11/msg/401.html

コメント [政治・選挙・NHK224] 山本太郎議員提出『「総理大臣をやめる」との首相答弁に関する質問主意書』答弁書。非常に悪質な答弁、メディアは徹底追及を。  赤かぶ
12. 2017年4月17日 13:54:32 : AStjJ7BPoY : rV_YVClqqWE[2]
>>11

それは時間の浪費になり兼ねない。

山本議員がするべきことは、政治資金規正法の笊の穴を埋め

官僚組織内部に忖度・斟酌の入る隙間を断つことだ。

野党共闘で権力の集中を断ち、国民国家の潤う議会運営の正常化を目指すべき

なのだ。

それこそが上杉鷹山が行った治世、ケネディーが目指した国家だ。

そして、石井氏が目指したものだ・・・。

山本氏を置いて、それを本気で目指す資格のある人はいない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/278.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK224] 外国で報道されてるよ 〜 ヒトラーの『我が闘争』が日本の学校に教材として復活!  赤かぶ
11. 2017年4月17日 13:55:39 : Dn7Lrr2sG2 : 8DblKfo8NiQ[2]
>>5

南京大虐殺がなかったとかの主張をする日本人が大勢いる。ドイツにもユダヤ人の虐殺はなかったとかその手の人がわずかに存在するということだ。ただし日本はそんな主張をする人間が政権与党の大半を占める。

今、恐ろしいのは日本の方だ。寛容性もなくなりつつある。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/289.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK224] 自民が「脱原発」を言い出した。民進はバカだね、遅すぎる!(かっちの言い分) 笑坊
28. 2017年4月17日 13:57:02 : 7dRKGCrmdo : tXVc5fXsRG4[1]
衆議院選挙やるの!?
あぁムサシも金儲けしなきゃならんからね。

結果は日本中枢のさじ加減。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/261.html#c28

コメント [カルト17] 世真・ヒトラーはロスの孫、るい・ナチスはユダヤ機関、エデン・北はナチス残党が建国。偽イスラエルと同じである ポスト米英時代
1. 2017年4月17日 13:57:06 : nlZ9HCAELE : AJLBV7wctFE[8]
ベンがコウアンから聞いたという話
トランプと習近平の会談の際、トランプが習近平に対し北朝鮮を何とかしてくれと頼んだところ、習近平は自分にはどうすることもできないと述べたという。自分の管轄外の中国軍が関与しているからと言ったという。また、米CIAも北朝鮮には関与しており、これが見えないとあの国の実態は掴めないというベン。要は旧満州勢力が絡んでいるのだという。

ヒトラーはロスチャイルドの孫!
http://ameblo.jp/kissy-seed/entry-11803838085.html
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/862.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
12. 2017年4月17日 14:01:00 : cOp17QPP06 : HAbnIhr6dXY[93]
1は一番乗り!おめでとう!

告発されても大丈夫なんだろ?
なぜ一番乗りで煙幕貼るんだい?
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK224] 支持率回復の為に危機を煽っている安倍首相なら許せない  天木直人 赤かぶ
2. 2017年4月17日 14:05:43 : ZyGhaf3hMk : a88skuChnyU[59]
>>1

民進党は12>8%の2/3に減ったというけど、共産党は3.6>4.4%に増えてるからね。
民進党は長島さんの離党、細野さんの辞任で離脱した保守層は自民
辻元疑獄で離脱したリベラル層は共産党に吸収されたんでしょう。

もしかしたら、次か次の次で共産党と民進党の支持率は逆転するかもしれない。
そうなると野党第一党は共産党。本当の野党共闘はそこからだと思う。

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/298.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK224] <批判殺到>昭恵夫人が弾ける笑顔で「桜を見る会」に参加!ネット「国会に来い」「さすがに異常」「飽き飽きだ 耐えて5年だ  赤かぶ
25. 2017年4月17日 14:07:53 : GW9eLBVdic : 4P6ZhNAZLqI[44]
このトンチンカン夫婦に 命 預けるというか。おれはそうしない。

だから 愛国者と言われたくない。おれは70年前 愛国者だった。

けれども今は 平凡な一市民で生きている。税金払ってね。

この花見の中には 税金を使いこんで 愛国者と言っている奴らがわんさといる。

なんて日本はコンなえげつない国になったのだ。

ただ一組の夫婦のためにだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/250.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK224] 昭恵夫人に良心があるなら真実を語るべきだー(植草一秀氏) 赤かぶ
5. 2017年4月17日 14:10:16 : LHSMhfLcno : cTj_KsH6DrU[23]
 「良心」も何も、安倍昭恵には「心」そのものが無い。一連の騒動での彼女の実感の伴わない、まるで他人事のような反応は、こう考えると納得できた。
 受動的なサイコパスとでも言えば良いだろうか。あらゆるモノを与えられ、心底欲しいと思った事がない。空腹を知らないから満腹も分からない。ただ与えられたモノを際限なく食べ続ける。ひたすら消費を続ける人の形をした「肉」。傲慢な胃袋。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/284.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK224] 安倍首相主催の「桜を見る会」での安倍昭恵氏の涙、腹立つ〜(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
25. 2017年4月17日 14:12:49 : vcjJB5RDkA : vn4VpYC8xr4[1]
>>12

ウイッチの右の相方は、フジ昼番組で森友問題が盛り上がると

この手形を決めて『次、CM行ってみよ〜』と盛り下げに励む

ふざけたマンです。やっぱりこういう場面がお似合いのツラだな!


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/232.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK224] アッキード事件は幕引きが出来ない  小林よしのり 赤かぶ
3. 2017年4月17日 14:13:53 : GW9eLBVdic : 4P6ZhNAZLqI[45]
ヒットラーの゜我が闘争」に浮かれている内閣だ 。倒暴力団か閣運動くらいやれよ。

共謀罪でやられるか。ははん 共謀罪作ったのそのためか。

こんなガンジガラメな国にテロなんかいるはずないだろう。

おおかたが 気ちがいか 暴力団か したぎ泥くらいのもんだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/275.html#c3

コメント [戦争b20] 極東戦争への歴史的危機 米空母派遣でも「北朝鮮攻撃」の可能性はほとんどない理由 米シリア攻撃はわずか3日間で世界を変えた 軽毛
1. 2017年4月17日 14:14:23 : Dn7Lrr2sG2 : 8DblKfo8NiQ[3]
願望を書いた記事を集めているだけか。

アメリカがミサイルを迎撃して撃ち落とした実績など実際ほとんどない。日本の自衛隊も北朝鮮から日本列島を飛び越えてミサイルとさせる飛翔体が太平洋に落ちたときも迎撃体制が大宣伝されたが、迎撃どころか発射がわかったのは太平洋に落ちた後だった。軌道計算どころではなかったのだ。今までの北朝鮮のミサイルも全てそうだった。命中するということは発射されたピストルの弾をこちらから撃って命中させるようなもの。できるとすれば無線やデータを狂わせて軌道を狂わせ目標に到達しないようにすることぐらい。GPS衛星の電波発信を止めることとか。

軍事評論家や右翼解説者がほとんどとか半分以上が命中するとかわかったような解説をしているが真に受けるほどの馬鹿にならないこと。

ただし目標に向かって撃つことは簡単だ。ケタ違いに簡単だ。目標のはっきりした原発などに命中させるもはきわめて簡単だ。
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/167.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK224] 日テレの最新世論調査で 安倍政権の支持率が5割超に復帰   自民支持率も4割超  テロ準備罪に賛成が約4割で反対を上回る 真相の道
15. 2017年4月17日 14:14:35 : ZyGhaf3hMk : a88skuChnyU[60]
民進党の支持率が崩壊したのは、森友問題のやりすぎというよりも
辻元疑獄で民進党がマスコミに報道するなと忖度したのが大きいでしょう。

このスレでは触れられてないけど、同じように森友問題にオールインしてる共産党は
民進党とは逆に、実は4.4%と1pt近く支持率を上げています。

単純計算は出来ないけど、同じペースで支持率の推移がかわるなら
民進党の支持率は8.2から4.2%となり、共産党の支持率が横ばいでも
野党第一党は共産党になります。

こうなったら、もう民進党は保守層、連合票が云々等とは言ってられなくなり
共産党ありきの選挙をするしかないと腹を括って、野党共闘は別次元の段階に進むでしょう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/293.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK224] 野田幹事長もいらない 民進党の離党ドミノは慶事である(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
54. ボケ老人[1577] g3uDUJhWkGw 2017年4月17日 14:15:44 : 08Tt0uxL56 : JtD17GQWPAo[45]
>51.eVSlJjMyAuw:今更ながら国民共闘と言うは野党批判するは精神異常性のボケなんじゃね?

段々と支離滅裂になって、他の人のコメにまで八つ当たりか、馬鹿だなァ

オマエはパラノイアブッシュや安倍晋三と同じで2元論でしか考えられないのだろう。やっぱり馬鹿だなァ

野党と言っても維新もあれば民進内の隠れ自民もいる。
長島などはその典型
わたしは隠れ自民や維新の批判はしても、野党批判はしていない。
国民共闘には安倍一派(維新や公明の中枢、隠れ自民を含む)を除く、すべてに共闘を呼び掛けている。
そこには当然共産党も入るし、保守主義者として自民の一部や公明の構成員であっても構わない。
安倍一派でさえなければ。
スポンのポン、未来のTOWと異なるのは野田を野党とみるか自民別働隊とみるかの違いである。
野田命となれば共産党も排除しなければならないだろう。

オマエは喚き散らすだけのバカ
おそらく、法華経どころか、短い短い般若心経の一つも読んだことなんか無いんじゃないかナ。

    
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/223.html#c54

コメント [政治・選挙・NHK224] 佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料が発覚! 菅野完(HARBOR BUSINESS Online) 赤かぶ
1. 知る大切さ[8365] km2C6ZHlkNiCsw 2017年4月17日 14:18:23 : rXmQVSTR26 : wmfWUboB@Eg[4210]
ハンドリングはタイミングが大事。


この悪事に蓋や風化をさせない
皆の関心が失せないタイミングで提示が肝要。


マスコミはまだ何も解決していないのに蓋を閉じる
手伝いをしている。

ヒ素カレー事件では一体どれだけ時間を割いて何ヶ月も
報道したか?

国の運営が仲間内でメチャクチャできる実態を指し示すこの
「アッキード疑惑」をとても大切な社会問題として認識できない
マスゴミは哀しいぞ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/300.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK224] 支持率回復の為に危機を煽っている安倍首相なら許せない  天木直人 赤かぶ
3. 2017年4月17日 14:20:42 : tXLK5wn6U2 : GeGCWKP8ats[4]
だから、アメ公の属国でいたい安倍とアメ公手先のマスゴミの捏造だっての。

からくりは判ってるのに、そのからくりを認めないのか、判っていて無視してるのかどっちなのだ?天木は。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/298.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK224] 佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料が発覚! 菅野完(HARBOR BUSINESS Online) 赤かぶ
1. 2017年4月17日 14:22:40 : 0ZKVvirHg2 : CVFJE2zFmYU[13]
いわば、菅野完という、レッテル貼り @noiehoie
#森友問題 この新資料の発見で、佐川理財局長が国会で答弁してきた内容が、ことごとく嘘であることが判明しました。ちなみにこの資料の作成者は、なんと、財務省ですw 【HBO】佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料が発覚! https://hbol.jp/136814
2017年Apr17日 10:57
https://twitter.com/noiehoie/status/853794133877473280
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/301.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK224] 安倍内閣支持率回復に寄与した金正恩と民進党  天木直人 赤かぶ
5. 2017年4月17日 14:22:52 : tXLK5wn6U2 : GeGCWKP8ats[5]
安倍の方がもっと無能なんだけどね。

それとマスゴミがアメ公支配根性から逃れたくない現実を見ろよ。

日テレはCIAの配下だ。天木のボケ判ってていってるのなら、安倍と同じくウソツキで悪質だ。珍相と同じに。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/292.html#c5

コメント [カルト17] 知恵袋・金一族は何故スイスに留学するか。答えはバーゼルとダボスの申し子だからである。 ポスト米英時代
3. 2017年4月17日 14:23:40 : lO1dBRsOCs : C7JHowAP_XU[61]
日本やナチスに侵略させ、「天皇の金塊」や「ナチ・ゴールド」を集めたスイスは長年、北朝鮮を操ってきたんですね。
北朝鮮の核開発に協力したのもスイスだし。
●北朝鮮、金正恩新体制発足後もスイスの援助は続く
深刻な食糧不足に苦しむ北朝鮮の国民を助け、飲料水とエネルギー供給の改善を図るために、スイスの援助と開発活動が続いている。
スイス政府は北朝鮮政府と1974年から外交関係を維持している。しかしスイスは1953年に韓国の中立国監視委員会に加盟し、北朝鮮における存在を初めて公に示した。
http://www.swissinfo.ch/jpn/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE-%E9%87%91%E6%AD%A3%E6%81%A9%E6%96%B0%E4%BD%93%E5%88%B6%E7%99%BA%E8%B6%B3%E5%BE%8C%E3%82%82%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%8F%B4%E5%8A%A9%E3%81%AF%E7%B6%9A%E3%81%8F/32403702
●ラムズフェルドと北朝鮮の関係
北朝鮮が核兵器の計画を止めるのと引き換えに、二基の軽水炉を与えるという米国が同意した取引が1994年にあったが、驚くべきは、ラムズフェルド自身が、その原子炉に対して設計と中心となる部品を供給する200万ドルの仕事を勝ち取った会社の重役をしていることだ。その会社はチューリヒに本社のある、エンジニアリングの大企業ABBだ。同社は2000年の初頭に契約を結んだが、それは、ラムズフェルドが同社の重役を止め、ブッシュ政権に加わる以前のことであった。
http://icke.seesaa.net/article/25280986.html
ラムズフェルドは北朝鮮の核開発協力者
北朝鮮の核施設開発に技術提供したのは、スイスの核施設開発企業ABB.ltd.。ブッシュ政権の師範代、ラムズフェルド長官は2000−2001年まで、この会社の役員だったことが暴露されている。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2003/12/post_13.html
ラムズフェルドの北朝鮮コネクション
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2006/10/post_9394.html
北朝鮮の核開発協力者・ラムズフェルドと靖国派軍拡経済の小坊主・安倍晋三
北朝鮮の核施設開発への技術提供をしたのは スイスに存在する、核施設開発企業ABB.ltd. ブッシュ政権の軍産部門担当、ラムズフェルド長官は2000年から この核施設開発企業の役員だったことが暴露されている。同時にラムズフェルドは1998年、米連邦議会の嘱託による超党派の「弾道ミサイル脅威評価委員会」 (ラムズフェルド委員会とも呼ばれる)で委員長を務め米国本土ミサイル防衛(NMD)の報告書を提出、戦略ミサイル防衛構想を推進した安倍晋三は、このマッチポンプ商売(MDミサイル防衛)の日本側営業担当であった。
http://esashib.com/teposodo01.htm
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/861.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK224] 早くやらないと時間がない! 赤かぶ
23. 2017年4月17日 14:24:24 : K1iaPvEvW6 : BfZDya8qviQ[3]

国会議員の仕事だろう?^^

何故、野党は国政調査権を発動しない?^^

言えば言うほど^^

野党の職務怠慢が明らかになるばかりだな^^
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/215.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK224] ニュースを疑え! 煽りすぎる北朝鮮の脅威(simatyan2のブログ) 赤かぶ
5. 2017年4月17日 14:26:03 : GW9eLBVdic : 4P6ZhNAZLqI[46]
ふしぎなんだよね。国連で北朝鮮に経済封鎖しても、北朝鮮は全然困っていないし

高額な 原子爆弾 ミサイルをつくり 技術者や 専門家を集め アメリカを

脅かす北朝鮮を作り上げたんだよね。どこの誰が国民に嘘こいているんだ。

北は大きな協力国をもっているんだ。個人的にも日本自゛ンで好意的な人も阿部総理の近辺にいるんだよね。

不思議で不思議でたまらんね。日本の時は全世界的だったもの。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/229.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK224] アッキード事件は幕引きが出来ない  小林よしのり 赤かぶ
4. 2017年4月17日 14:26:34 : K1iaPvEvW6 : BfZDya8qviQ[4]

「我が闘争」の何項が問題なのか?^^

誰も、言える者ナシ^^
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/275.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK224] 日テレの最新世論調査で 安倍政権の支持率が5割超に復帰   自民支持率も4割超  テロ準備罪に賛成が約4割で反対を上回る 真相の道
16. 2017年4月17日 14:26:50 : tXLK5wn6U2 : GeGCWKP8ats[6]
安倍と仲良しのCIAの下っ端の日テレの腐れ情報なんか、信じられない。

一般国民の多くも信じちゃい無い。ホントは野党支持率と同じに安倍も・が付く支持率を・無しで誤魔化しているだけだ。

CIAに未だに縛られている日テレの嘘振りは3Kと同じ。まあ、こいつらは安倍のように自分避けよければ他はどうなっても良い!と思ってるような腐ったマスゴミだからな、安倍ばっかりじゃ無く、マスゴミもウソばかり付くのがマンセーなのさ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/293.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
13. 2017年4月17日 14:27:39 : rrhrFN6JLd : C6EI10g_Gy4[2422]
安倍はいざとなれば法務大臣に指揮権発動させるだろうな。アホの金田だから。金だが先に忖度するかな?
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK224] 「国民の生活が第一」の政治理念で野党連合を結集せよ。(日々雑感) 笑坊
2. 2017年4月17日 14:31:07 : tXLK5wn6U2 : GeGCWKP8ats[7]
そういった事を民進や野党に云ったのかねえ?

ネット軍師のいい加減さが受け容れられた試しは無いし、世の中そんな単純なもんじゃない。だから、単細胞な安倍と同じく、単細胞な国民が考えを放置している事を正す事こそ重要じゃないか。

野党よりも、単細胞になった日本国民にこそ問題があると思うんだけどねえ、この日々雑感はその事実から目を背けて、自分が正しい!という形で、野党を批判し、与党を助けている自覚が無いようだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/294.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK224] 実現不可能と言われた事態――衆参両院の3分の2以上を得る、という選挙での与党圧勝――がなぜ、生じたのか  赤かぶ
20. 2017年4月17日 14:32:55 : ZyGhaf3hMk : a88skuChnyU[61]
>>5
変わらないと旧態以前のバラバラに候補を立てての同士討ち選挙を繰り返して自民に負けるだけ。
変化を認めて、野党連携して候補者を絞ることも認められないなら、今後も負け続けるでしょう。

もう共闘なんてしなくていい なんて民進党ファンまで出てくるんだからw
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/286.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK224] 佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料が発覚! 菅野完(HARBOR BUSINESS Online) 赤かぶ
2. 2017年4月17日 14:32:57 : LzFePDvRjM : wSw4CgWYJJM[1]
 朝日も読売も毎日も、共同も時事も、日経も東京も…。いわゆる、活字媒体の日本の大手メディア(産経は敢えて外す。あそこは新聞社じゃないから)の取材力、分析力、力量のなさを象徴した菅野氏の特ダネリポート。

 記者クラブ制度にどっぷりつかった、権力の垂れ流し報道に徹している取材活動の怠慢の、そのツケがここにはっきりと表れている。取材をしていなきゃ、ニュースは取れない。

 怖いのは彼ら大手メディアの「シカト」。
 自分たちが取り上げなければ、ニュースにならないとのおごりから菅野氏の特ダネを無視し、一般の国民の間に拡散しない事態を恐れ、懸念する。
 追いかけ記事は彼らにとって“恥”だろうが、少なくても、せめてジャーナリストとしての矜持がちょっぴりでも残っているのなら、記事化してほしい。

 テレビの報道記者は5分なら5分、10分なら10分枠の番組を映像として流せるかが主眼のリポート。とても取材をしているとは言えない。「報道」と名乗るのがまさしく恥ずかしい連中ばかり。TBSの金平さんら、何人か信頼できる人もいるが…。

 
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/300.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK224] 安倍内閣支持率回復に寄与した金正恩と民進党  天木直人 赤かぶ
6. 2017年4月17日 14:33:27 : tXLK5wn6U2 : GeGCWKP8ats[8]
ゴミ売りや3Kのニュースを未だに信じているのか?

アホ木直人というこのジジイはどこまでウソンコニュースを信じるのか?まったくおめでたいという言葉を返す。

一言、天アホ木の妄言など、マスゴミの言葉と同種だと思え。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/292.html#c6

コメント [国際19] トランプは悪性の人格障害!?米で精神科医らが解任求める 勢いづくトランプ軍複合体 脳が納得する命令 意思決定ノイズ大損失 軽毛
3. ニールセン[11] g2qBW4OLg1qDkw 2017年4月17日 14:34:05 : ajea3Ug8rY : 8pC4HIgqGGI[2]
トランプを批判するのは良いのだが、ヒラリー支持派のデマ宣伝をそのまま垂れ流すこの軽毛という男は何者なのか?

阿修羅掲示板を腐敗させる為に送り込まれた工作員か?
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/152.html#c3

コメント [番外地6] グローバリズムの世界 中川隆
51. 中川隆[7824] koaQ7Jey 2017年4月17日 14:36:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8314]

文明を壊すグローバリズム 2017-04-17


現在のわたくしは「移民政策のトリレンマ(仮)」の佳境を書いているのですが、次の執筆は「財務省亡国論(仮)」もしくは「グローバリゼーションのトリニティ(仮)」の仮タイトルを予定しています。


 グローバリゼーションのトリニティ(三位一体)とは、規制緩和、自由貿易といった構造改革の基盤には、必ず「緊縮財政」がなければならないという話です。規制緩和、自由貿易、緊縮財政は、グローバリズムあるいは構造改革のトリニティなのです。


 緊縮財政があるからこそ、特定の企業家や投資家の利益最大化に結び付き、経世済民を不可能にし、多くの国民を貧困化させるタイプの規制緩和、自由貿易が進むのです。


 ちなみに、相変わらずおバカさんがいるので書いておきますが、わたくしは規制緩和や自由貿易「イコール悪!」などと言っているわけではありません。例えば、橋梁検査において、ドローンの打音検査を認めるといった規制緩和は、現在の日本にとっては善となります。


 反対しているのは、あくまで経世済民に反し、国民貧困化に結び付く、レント・シーキングの色が濃い政策についてです。


 それはともかく、緊縮財政の「肝」は、結局のところ「利益」を価値観の中心に置いているという点になります。「利益」が価値観の第一に置かれてしまうと、
「将来、国民を豊かにする可能性がある技術」
 といった、短期の利益に結び付かない分野における支出が削られてしまいます。結果、技術は衰退します。


(参考)【【藤井聡】鮮明になる日本の科学技術の凋落――「PB緊縮財政」が日本をここまでダメにした】
https://38news.jp/economy/10268


 さらに酷い話ですが、基礎技術、基盤技術といった日本の技術力の大黒柱に対する予算も削られます。実際、財務省は大学の予算を削減し、さらに大学教授に対し「短期の利益」を求める傾向が強まっていきます。


 大学において「長期的な研究」を続けている教授までもが、短期的な成果を求められるのです。こんな有様で、日本の技術力が維持できたら、むしろ奇跡です(※奇跡は起きていません)。


 そして、緊縮財政、別の言い方をすると、
「短期の利益にならない分野は、不要であると切り捨てる愚かしい考え方」
 は、ついに地方の学芸員の分野にまで及ぼうとしています。


『「学芸員はがん」=山本担当相が発言
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041600512&g=eco
 山本幸三地方創生担当相は16日、大津市内で講演後、観光を生かした地方創生に関する質疑の中で「一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ。観光マインドが全くない。一掃しなければ駄目だ」と述べ、博物館などで働く専門職員である学芸員を批判した。(後略)』


 日本に「がん」があるとすると、それは学芸員ではなく、山本幸三氏に代表されるように、文化、学問、技術等の貴重さを全く理解せず、短期の利益(観光ビジネス?)にならないものを「不要」と切り捨てる、愚かな政治家が蔓延していることです。


 ちなみに、山本地方創生担当相は、
『私の結論は、「デフレ脱却と消費税増税は全く関係ない。」ということである。その理由は、「デフレは貨幣現象であるので、金融政策がしっかりしてさえいれば、必ず脱却できる。」という点にある』
http://www.yamamotokozo.com/2013/09/130912report/
 と、デフレは貨幣現象であり、消費税増税しても問題ないという主張を広め、14年4月の消費税増税に貢献した、つまりは国民貧困化に協力した戦犯の一人です。


 まあ、デフレが「貨幣現象」であるならば、確かに消費税増税は関係ありません。ある意味で、当時の山本氏は首尾一貫していました。考え方が、根本から間違っているというのが、唯一の問題ではございましたが。


 今更ですが、デフレは貨幣現象ではありません。総需要の不足です。


 話を戻しますが、学芸員とは
「博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究その他これと関連する事業を行う「博物館法」に定められた、博物館におかれる専門的職員」
 を意味します。


 当たり前ですが、日本国には「カネ」「利益」にならなかったとしても、あるいは博物館が観光資源にならなかったとしても、残さなければならない風土、風俗、風物、伝統、芸術、芸能、遺跡、出土品等は山のようにあります。何しろ、我が国は世界で最も長き歴史を紡いでいる国なのです。


 この種の「カネにはならないが、残さなければならない大切なもの」を守っている学芸員を、「一掃しなければ駄目だ」と言ってのける。


 とりあえず、山本大臣的な政治家を一掃した方が、間違いなく我が国のためです。


 それにしても、今回の山本大臣の「狂った発言」を目にし、ひたすら短期の利益を追求するグローバリズムは、冗談でも何でもなく文明を滅ぼすと、確信するに至った次第です。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12266357849.html
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/711.html#c51

コメント [カルト17] 世真・ヒトラーはロスの孫、るい・ナチスはユダヤ機関、エデン・北はナチス残党が建国。偽イスラエルと同じである ポスト米英時代
2. 2017年4月17日 14:36:49 : fCZ83cf8p2 : ZyE@@HR5cDA[2961]
 これに関しては以前飯山爺なども言っていたと思うけどネオ満州国構想の話が不可欠だろね。  軍事的には東北3省を管轄する瀋陽軍区の独立志向で中国の共産党政府の人民解放軍相手に単独では無理でも日本等近辺の支援があればということで道筋を探ってきているとかナントカという話。 
 旧満州帝国の拡大再現ということだろけど、満州人、朝鮮人はもちろん日本やイスラエルとの関係も深そうで、ともかくこの辺の歴史的、地理的、民族的要因の関わり具合が不案内だと、ある意味でそれらの一部とも言える北朝鮮のことも捉え切れないカモでドッチにしても気になるエリアで、 /大高句麗連邦とかも聞くが要するに中国、米国からの独立ってことジャノ、ソーイヤ日本もまだ独立、あカトキチ解凍出来たワ;蛭子高麗人参
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/862.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK224] 「国民の生活が第一」の政治理念で野党連合を結集せよ。(日々雑感) 笑坊
3. 2017年4月17日 14:39:02 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1246]
日高見さん

悪いけど、私は、左と右という言葉は今でも有効と思っている。実際、ヨーロッパでは普通に使われている。現在、左翼党という名前の党が支持を集めている。いっっぽうでは極右政党も伸びている。
また、「国民の生活が第一」を野党共闘のスローガンとして採用するのは適当ではないと思っている。

まず、左翼、右翼という言葉の語源は、フランス大革命後の議会での議席配置だ。左側の席を占めていたジャコバン党が左翼と言われた。だが、ジャコバン党は、今日の基準では左翼と言える政党ではないだろう。今日的な意味で左翼と言えるのは、この後のバブーフからだ。(この系譜は、ブランキやレーニンに引き継がれる。目的は多数者の利益のためだとしても、実現手段としては少数者による陰謀を特徴とする。マルクスとはちょっと違う気がする。)

つまり、左翼、右翼というのは相対的な概念であり、それらの人たちが掲げる政治思想は時代によって、また国によって異なる。「より平等な社会を目指すための社会変革を支持する層」が左翼であり、社会主義・共産主義を含むが、フランス大革命の直後はそうではなかった。一方で右翼はより復古的。
だから、その政治思想は変わっても、言葉としては今日でも、そして現在見通せる限りの未来においても有効だ。もっとも平等が実現し、元の不平等な社会に戻すことを考える人がいなくなれば、この言葉は消えるだろう。

さて左翼の特徴としては、世の中をいくつかの階級に分け、被支配階級による支配下級の支配の転覆を目的とする。国民という言葉を使ったら、これがあいまいになってしまうのだね。
で、小沢一郎さんの政治的位置としては、私は左翼でも右翼でもなく、中道だと思う。

さらに「国民の生活が第一」という言葉は、もともとはそうではないのだが、今ではあまりにも小沢一郎色が付きすぎている。だからあまり広がりを持つことができない。これはオリーブの木にしても同様。またリーダーは小沢さんしかいない、と主張することは、ほかの党の支持者にとっては押し付けに聞こえる。

私は共通ローガンとしては、「1%のための政治から99%のための政治へ」がよいと思う。広がりを持たせるため、あえて階級という言葉は使わない。
1%とか99%とかいう言葉はスティグリッツがよく使っているし、必ずしも左翼専用の言葉ではない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/294.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK224] 日テレの最新世論調査で 安倍政権の支持率が5割超に復帰   自民支持率も4割超  テロ準備罪に賛成が約4割で反対を上回る 真相の道
17. 2017年4月17日 14:39:11 : 7J96rk9Knc : Ya2UpOYaqIs[35]
世論誘導のための調査に同意するとは真相の仲間ですか?
成りすましですか?
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/293.html#c17
コメント [昼休み53] 日本はアメリカの仮想敵国 _ 米軍は日本が独立するのを阻止する為に日本に駐留している 中川隆
13. 中川隆[7825] koaQ7Jey 2017年4月17日 14:41:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8315]
2017年4月17日【三橋貴明】お花畑的平和主義の強制終焉


「お花畑的平和主義」は、日本国においては常に無敵です。

改めて考えてみると、「お花畑的平和主義」は、実にグローバリズムとの相性がいいです。と言いますか、そもそもグローバリズム事態が「お花畑的平和主義」を基盤としています。

何しろ、グローバリズムとはモノ、ヒト、カネの国境を越えた移動の自由化を「常に善」とする教義(ドグマ)でございます。モノ、ヒト、カネが国境を越えて移動しても「大丈夫」という話で、前提に「国家間の紛争や戦争は起きない」という夢想的アイデアが存在しているのは明らかです。

とはいえ、世界は結局は「地勢」に多大なる影響を受けます。
(参考図書:中野剛志「富国と強兵 http://amzn.to/2pgIf45」)


北朝鮮が日本とかけ離れた位置に存在しているならば、我々は今回の危機を「対岸の火事」として眺めていられたわけですが、現実には違います。韓国の首都ソウルでは、多くの日本企業がビジネスを展開しています。まさに「グローバリズム」ですが、ソウルでビジネスができるのは、停戦中の北朝鮮との間に先頭の火蓋が切られることはない、という「ふわっとした確信」が存在していたためです。

現実に、北朝鮮危機が深刻化し、ソウルに砲弾の雨が降る可能性が出てきています。もはやこの時点で、グローバリズムは成り立たないのです。今回の北朝鮮危機を受け、万が一、日本人が(一人でも)死亡するような事態になったら、我が国はどうなるのでしょうか。日本国民として「目覚め」、国防を真剣に考えるようになるのでしょうか。恐らく、そうはならないでしょう。

野党やマスコミは、とりあえず「政府の責任追及」に明け暮れ、継続する危機への対応はなおざりにされるに決まっています。日本国民の多くも、「誰かのせい」にしようとするマスコミに同調するでしょう。何しろ、東日本大震災で2万人を超える同じ国民が亡くなったにも関わらず、結局、日本国は目覚めませんでした。政治は相変わらず緊縮財政、構造改革。国民を守るという発想の国土強靭化も、遅々として進みません。

日本国民が目覚めることなく、「お花畑的平和主義」が強制終了の時期を迎えようとしています。

絶望的な状況ですか? と、聞かれれば、絶望的な状況です、と答えるしかありません。

もっとも、絶望的な状況であると現状認識すること、イコール「諦めること」ではありません。足掻くんですよ。絶望的な状況でも、何とか事態を改善しようと、足掻く。決して諦めない。

昨日も書きましたが、世界に救世主はいません。それでも、多くの国民が足掻き続けることで、明るく真っ当な未来が訪れるかも知れない。三橋は、そう信じています。
https://38news.jp/media/10346
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/528.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK224] アッキード事件は幕引きが出来ない  小林よしのり 赤かぶ
5. 2017年4月17日 14:45:46 : MhsKhvnTic : KonTLpopQSg[418]
昭恵と言う人はどういう神経をしているのか、総理と同じ様な待遇でそれをさせている安倍晋三と官邸、何様のつもりなのか、大統領制のファーストレディとは全然違う、これまでの総理夫人があの様に5人もの秘書を何処にでも連れまわす事は無かったし、総理夫人の名のもとに各省庁に口利きするという事も聞いたことが無い。飛んだ人格の持ち主だ。昭恵曰くこれで普通の人、普通の主婦だと、聞いて呆れる。国民を馬鹿にしている。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/275.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK224] 佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料が発覚! 菅野完(HARBOR BUSINESS Online) 赤かぶ
3. 2017年4月17日 14:46:24 : V0plG5TNmw : COu_DFCk8ms[122]
1さん、
本当に同意だ。物事は手順を追って運ばないと、
大衆は混乱しまた、忘れやすい。
嚙んでは含める、手がかかるのもまた、一般大衆。

ゆっくり、提示して、寝た子を起こす作業が大事。
この状態で、2,3ヶ月は引っ張ってもらいたい。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/300.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK224] 佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料が発覚! 菅野完(HARBOR BUSINESS Online) 赤かぶ
4. 2017年4月17日 14:47:42 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[1157]
史上まれに見る総理の犯罪が現在進行中である。角栄氏は結局はアメリカ政府による陰謀であることが解り冤罪事件であった。堀田何某をはじめピエロ役たちはとんずらしてしまった。時間による風化でダマスゴミはじめ逃げ切ったのである。アッキード事件は現在進行形で止むことはない。日本の歴史始まって以来の総理の犯罪事件である。これを暴かずしてどうする?? 政治史における最大の汚職事件であり、夫婦そろっての疑獄事件は、消えることなくますます国民の怒りに火を付けている。この売国奴総理の犯罪は、ルーマニアのかつての政権の末路が見事に語っているではないか。怒り心頭、国民の怒りはこの馬鹿夫婦の糾弾に矛先が向いている。徹底して総理の犯罪を炙り出すべき時期に来ている。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/300.html#c4
コメント [番外地6] ピケティで明けました 中川隆
23. 中川隆[7826] koaQ7Jey 2017年4月17日 14:48:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8316]


2017年04月17日 格差問題に見る日本人の意識の危うさと今後向かうべき方向について
http://blogos.com/article/218489/


◾️進む格差社会化

貧困と不正を根絶するための持続的な支援/活動を100カ国以上で展開している、オックスファム・インターナショナルは『99%のための経済(An Economy for the 99%)』という最新の報告書で、富める者と貧しい者の間の格差は、これまで考えられていたよりも大きく、世界で最も豊かな8人が世界の貧しい半分の36億人に匹敵する資産を所有していること(以前の試算では62人)、1988年から2011年にかけて、世界人口の最も貧しい1割の人々の収入増は、わずか65ドルだったが、同時期に、最も豊かな1割の人々の収入増は、11,800ドル、彼らのおおよそ182倍も増加していること等を報告している。

格差に関する2017年版報告書を発表「99%のための経済」 | カテゴリー | プレスリリース | オックスファム・ジャパン

前作の『超・格差社会アメリカの真実』*1により米国の格差社会化の現状を解りやすくに描いて見せた、経営コンサルタントの小林由美氏は新作『超一極集中社会アメリカの暴走』*2 で、『1%とその他』どころか、さらにその状況はエスカレートしていて、『0.01%とその他』とも言うべき状況になっていることを様々な資料によって説明している。

米国の超格差社会化については、昨今様々な立場の論者が数多くの発言をしているが、異口同音に語られているのは、状況に改善の兆しは見られず、むしろ時を追うごとにエスカレートしているということだろう。しかも、これは米国だけではなく、世界に広がるトレンドであり、その意味では無論、日本もその例外ではない。

ただ、そうはいっても、日本は米国と比較すれば、その程度にはかなりの違いがあり、フォーブズ誌によれば2017年の日本のビリオネア(資産を10億ドル以上持つ人)は33人、ビリオネアの国別ランキングでは14位となっている(1位は米国、2位は中国)*3。これについては、日米の企業文化や制度の違い、プロテスタントの宗教観、経営者のマインドの違い、日系企業の競争力の減退等、様々な分析や説明があるが、米国の超格差化の中核にいる二匹のモンスター、すなわちウオール・ストリートに住まうヘッジファンド等の金融モンスターと、シリコンバレーに住まうITジャイアントの超絶とも言える影響力のある存在が日本にはいない(逆に言えば、日本企業に競争力がないともいえるが)ことが大きかろうと思う。

このように述べると、競争自体や、資本主義に対して疑念を持っているように誤解されかねないが、そうではない。まして、『資本主義の終焉』などと騒ぎ立てる意図は毛頭ない。健全な競争環境、敗者復活の仕組み、社会的弱者に対する十分な手当、教育格差の解消等が建前ではなく、実際に機能していて、社会的に許容できる格差の上限という概念が存在しているのなら、格差もある程度許容していくことがむしろ社会の健全性を担保すると考える。

『機会はできるだけ平等に、結果の格差は許容するが、弱者を追い詰めないようにする』というのは、資本主義が持続可能なシステムとして機能するための基本原則のはずだ。そういう意味では、米国の場合、その原則を踏み外して、『金融カジノ経済』化しており、崩壊過程に入っているように見えてしまう。小林氏の報告を始め、どの報告書(著書等)を読んでも感じるのだが、今の米国の後をそのまま追うようなことをすれば、日本社会も崩壊してしまうだろう。(よって日本の将来像は米国とは別のオールタナティブ、別の資本主義が必要だと思う。)

◾️階級が固定しつつある日本

以前に別のところでも述べたが、統計で見ても日本も明らかに格差社会に突入しつつある。OECDのデータによれば、すでに日本の相対的貧困者比率*4は先進国中最上位レベルにあり、日本より上位にあるのは米国だけで、米国の場合、自由競争が徹底していて、二極化を緩和する社会保障制度が整備されていない『例外』であることを考慮すれば、事実上日本が最上位と言っても過言ではない。さらには、日本の子供貧困率は高水準でであるだけではなく上昇しており、一人親家庭の貧困率はOECD諸国で最悪の水準にある。

第3−2−14図 相対的貧困率の国際比較

第3節 子どもの貧困|平成26年版子ども・若者白書(全体版) - 内閣府

また、先日も、ビートたけしが、3月19日放送の『ビートたけしのTVタックル』で、『すでに(日本は)完全に格差社会になっちゃってる』と憂いて話題になっていた。また、貫井徳郎のミステリー小説『愚行録』(妻夫木聡と満島ひかり主演で映画化)でも、今の日本が格差社会どころか歴然とした階層社会であることを露わに描いている。ビートたけしを含めて、映画人の感性というのは、時代の空気を読むという意味では、しばしどの先行指標より鋭敏で、しかもそれを映像で表現することに長けている。実際、米国とは違うとはいえ、日本は日本なりに格差社会が急速に進行している。そして、それは特に教育格差となって、社会を階層化する。

東京の大学の医学部出身の医師のブログがとても面白かったのだが、彼の同級生のほとんどは東京の一流進学校出身で、あまり大学に入るのにガツガツと勉強してはいないということを知って衝撃を受ける。いわゆる進学校出身ではなく、両親とも勉強はしないタイプという彼は、自分は受験のために死ぬほど勉強をしてボロボロになったのに、医学部に入学してみると、彼のような経歴の人間はほぼ皆無で、物凄い疎外感に囚われたという。同級生の両親はいずれも高学歴で、その両親の遺伝を引き継いでそもそも素質が高い。その上、子供の頃から学業に自然に取り組む環境がある。だから超難関の医学部への入学試験も、特にそのために特別の『受験勉強』が必要という認識がないのだという。

医学部入学者から読み解く、現代の閉塞感について | Books&Apps

一方では、地方から子弟を中央の大学に送るための親の経済余力は急激になくなってきている。それは、関東などの私大の教職員組合でつくる東京都私立大学教職員組合連合の調査でも明らかだ。1990年代の半ば以降、急速に仕送り額が減少しているのに(16年連続で下落)、家賃は下がっていない。


このままでは、もう一二世代の間に、崩すことが難しい『階級』が出来上がるであろうことは容易に想像がつく。

◾️東日本大震災を機に変わった日本人の意識

だが、そうしてあらためて振り返ってみると、妙に違和感があるのは、格差社会化は明らかに進行しているはずなのに、必ずしも怨嗟の声が社会全体を揺るがす世論となっているわけではないことだ。2000年代の中盤くらいから、格差や貧困の問題はかなり強い世論のメッセージとして、世を騒がしていた。手元に2009年12月に出版された『格差社会という不幸』*5 という本があって、それをあらためて見てみると、当時、格差や貧困が問題として取り上げられ、社会問題化していたことをまざまざと思い出す。

確かに、自民党が政権に返り咲いて以降、経済環境や雇用情勢はかなり改善されたことは事実だ。だが、当時も語られていた構造問題は今も変わっていないし、社会的な包摂が社会の仕組みとしても、システムとしても崩壊過程にあるのも変わっていない。それどころか、今後、格差や貧困を助長する主要な要因の一つと考えられる、超高齢化/総人口・生産年齢人口減少については、その深刻さが当時よりもっと鮮明になりつつある。

この点については、大変興味深い記事がある。早稲田大学教授の橋本健二氏が、東日本大震災6年目のタイミングに寄稿している記事だが、現状認識について、あまりに自分の感じていた違和感と符合するので、驚いてしまった。橋本氏は次のように述べている。


思えば震災前は「格差社会」が流行語となり、「格差社会論」と呼ばれる言説が世に満ちあふれていた。毎月何冊もの本が出版され、中身は玉石混淆だったとはいえ、それぞれに一定の読者を獲得していた。格差と貧困が現代日本の解決すべき課題だということが、共通認識となりかけていた。

ところが震災の後になると、さっと潮が引いたように、「格差社会」という文字を見かけなくなった。どうでもいいことだが、震災前には私のもとにも格差社会に関する本を書いてくれという依頼が続々と舞い込んだのに、最近ではさっぱりで、こちらから提案しても渋い顔をされることが多い。
大震災で「格差」を忘れた日本人〜いったい何が起こったのか(橋本 健二) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
まさに我が意を得たり、という思いなのだが、では、どうしてこういうことになったのかといえば、東日本大震災が日本人の意識に変化をもたらしたのだと言う。その点について、橋本氏は次のように語る。


国民生活に関する世論調査によると、現在の生活について「満足」と答える人の比率は、21世紀に入ってから低迷を続けていたが、震災のあった2011年から顕著な上昇傾向を示し、2013年には70%を越えた。

震災があり、不景気も続いているのに、人々の生活満足度が上がったというのか。人々の政府への要望をみると、「防災」が大幅に増えた反面、「高齢社会対策」「雇用・労働問題への対応」が大幅に減っている。

どうやら震災は、日本人の意識に次のような変化をもたらしたらしい。

震災で命を落としたり、家を失ったり、避難生活を余儀なくされている人々に比べれば、自分たちはまだまだマシだ。自分を「下」だなどとは考えないようにしよう。老後の生活や雇用、そして格差の問題などは、震災復興と防災に比べれば二の次だ、と。
大震災で「格差」を忘れた日本人〜いったい何が起こったのか(橋本 健二) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
東日本大震災の後には、熊本地震等もあり、確かにこのような意識は継続中なのかもしれない。だがこれは大変困った問題だ。この記事の後段で、橋本氏も嘆いているが、格差が階級に固定しつつある現状には一刻の猶予もない。早急に対処しないと手遅れになる。


◾️米国市場との接続の危機は去っていない

しかも、このタイミングで、日本と米国の市場を直結して経済の活性化を図ろうというプラン(TPP)が進展していたことを考慮すると、実に危うい状況にあったし、今もあると言わざるをえない。繰り返すが、私は資本主義も自由貿易も原則賛成の立場だ。昨今評判の悪い、いわゆる『グローバル・エコノミー』についても、世界各国の貧困層を大量に中間層に押し上げたように、正当に評価すべき点もあると考えている。だが、TPPには、ISD条項のような、米国企業の意図を日本の主権よりも優先させるような仕掛けが織り込まれていたことを勘案すると、手放しで賛成というわけにはいかない。

TPP恐怖のISD条項とはなにか?

幸か不幸かTPPはトランプ新大統領が批准を拒否したことで、『日本と米国の市場の直結』は一旦回避されたかに見えるが、依然、日米二か国間の協定で、ISD条項が押し付けられる可能性は低いとは言えず、そういう意味でも、日本人の世論が格差問題の恐ろしい面に目が向いていない現状には危惧しないではいられない。金の力で政治を動かし、経済のルールを自分たちの都合のよいように書き換える。しかも、パナマ文書が明らかにした通り、納めるべき税金さえ回避する。そのような存在(米国の富裕層や大企業)が日本の国家主権にまで及び、米国流を日本に持ち込むことは、やはり安易に認めるわけにはいかない。

http://www.gizmodo.jp/2016/04/post_664410.html

◾️オールタナティブとしてのアジア型資本主義

では、先に述べた、オールタナティブとしての資本主義をどう考えていけばよいのだろう。これは、実際問題として大変な難題であることは確かだが、政治学者の進藤 榮一氏の著書『アメリカ帝国の終焉 勃興するアジアと多極化世界』*6はその点で非常に参考になる。進藤氏は、中国を中核とした欧米型とは異なる新興アジア型資本主義の興隆について、詳細な資料を駆使して述べており、終焉にあるアメリカ帝国には距離をおいて、日本は『連欧連亜』を目指すべき、と説く。嫌中感情が非常に高まっている今の日本人には、中国と聞いただけで、拒否反応を示し、遮断してしまいたくなる情報かもしれないが、現実は現実として受け止めないと、このままでは日本は幻想の中で窮乏して潰えてしまいかねない。

進藤氏によれば、アジア経済圏では大方のイメージ(中国やシンガポール等の強権的で帝国主義を思わせるような政治手法)と正反対に、帝国主義的でない、アダム・スミスがいう『本来』の資本主義が興隆していることを実証的に述べている。覇権国家としての中国には正直私自身目を背けたくなる気持ちを抑えきれないが、言われてみれば、今の若手の中国人の友人を見ていると、日本に対する偏見もなければ、政治的なバイアスもなく、非常にレベルの高いビジョンを持っていることを感じて驚かされることが多い。彼らは中国だけではなく、アジア経済圏全体、さらにはその先の市場(アフリカ等)を視野に入れており、公正で勤勉だ。

進藤氏の著作を読んでいると、昨今話題になる中国の『山寨モデル』*7(日本では今でも、始めから拒否反応を示す人が非常に多い)についても、冷静に再評価してみる必要があるように思えてくる。今回は、準備もなくこれ以上踏み込めないが、偏見は自分自身の目を曇らせるだけ、ということを思い出すべき時だと思う。

◾️夢から覚めるべき時

すでに、2010年代も最終コーナーに入り、世界は従来の常識とか思い込みを温存したままでは生き残れない場所になっている。日本も対岸の火事どころか、すでに火は燃え移っているのに、冷静な自己認識が出来ているどころか、自分に都合の良い夢の中をさまよっているのではないかと思えることが少なくない。価値判断は個人個人で異なってしかるべきだが、事実の認識に霧がかかったままでは、いかんともしがたい。それを反転するきっかけはたくさんあるし、日本人の持つ潜在力は、最近の日本人が卑下するほど低いわけでは決してない。この機会に『自分はもしかして夢の中にいるのでは』、という問いによって自分の考えを再評価してみることをお勧めしたい。今回のエントリーがそのための資となれば幸いである。
http://blogos.com/article/218489/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/562.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK224] 外国で報道されてるよ 〜 ヒトラーの『我が闘争』が日本の学校に教材として復活!  赤かぶ
12. 2017年4月17日 14:49:06 : pExKIzF4kg : SdxJRuxeBRo[28]
>>11. 2017年4月17日 13:55:39 : Dn7Lrr2sG2 : 8DblKfo8NiQ[2]
> ドイツにもユダヤ人の虐殺はなかったとかその手の人がわずかに存在するということだ。

>>5で、ユダヤ人の虐殺はなかったと言っているのは、そこに書いたようにフランスのリヨン大学教授ロベール・フォリソン氏。
リヨン大学教授ロベール・フォリソン氏はドイツ人だと?
11> は息を吐くように嘘を吐く朝鮮人か?

> ただし日本はそんな主張をする人間が政権与党の大半を占める。

フランクリン・ルーズベルト(第32代大統領)の前任者、フーバー第31代米大統領は 「ルーズベルトは、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と言っている[1]。

> 今、恐ろしいのは日本の方だ。寛容性もなくなりつつある。

今、恐ろしいのはアメリカの方だ。アメリカ大統領は寛容性も無かった??

[1] Freedom Betrayed: Herbert Hoover's Secret History of the Second World War and Its Aftermath (Hoover Institution Press Publication) (英語) ハードカバー – 2011/11/17
George H. Nash
https://www.amazon.co.jp/Freedom-Betrayed-Aftermath-Institution-Publication/dp/0817912347/ref=pd_sim_14_4?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=1HYTY0280HA6ZRMQH19C
カスタマーレビユー
さて、1948年の原著出版元のエール大学出版局に不買運動が起きて禁書同然に扱われた幻の名著、チャールス・A・ビアード博士の「ルーズベルトの責任ー日米戦争はなぜ始まったか」が、藤原書店からこの年末始に発売された。ルーズベルト大統領が米国を戦争に巻き込んだ張本人だと糾弾した大著である。

 フーバー大統領の回想録「FREEDOM BETRAYED(裏切られた自由)」(ジョージ・ナッシュ編)は 死後47年を経てようやく出版された。戦後訪日し、マッカーサーと会談して「日本の戦争の全てが戦争をしたい「『狂気の男』の欲望によると指摘して、マッカーサーが同意した」等と記録していた。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/289.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK224] 世界支配層の信頼度が抜群、小沢一郎代表の下、民進と社民が「自由党」に合流→共産党との連立政権樹立へ急ピッチ(板垣 英憲) 笑坊
23. 白猫[988] lJKUTA 2017年4月17日 14:55:42 : TyxXmqOa72 : H4zuIAH_ghs[364]
妄想は本人の頭の中だけにして口には出さないで欲しい。
反安倍政権を主張する人達全体がお花畑と誤解されてしまう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/226.html#c23
コメント [政治・選挙・NHK224] 国民を舐めきった写真(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
18. 2017年4月17日 14:58:48 : 10h3BhpPc2 : DkZmCHWka3Y[133]

>>13スポンのポン

■ 阿修羅の五バカ

スポン 罵愚 嫌韓 真相 ピッコ ←(無視する事が一番)



http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/287.html#c18

コメント [カルト17] ヒトラーの我が闘争と銃剣道を閣議決定。ヒトラーは偽ドイツ人のロス、銃剣道より30人31脚を閣議決定すべきである ポスト米英時代
26. 2017年4月17日 14:59:48 : 3ah459lR8Q : BQKXrt2t@gY[748]
ポスト君を捕まえろということか、飯山より可能性はあるな。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/857.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK224] 「国民の生活が第一」の政治理念で野党連合を結集せよ。(日々雑感) 笑坊
4. 2017年4月17日 15:00:39 : G5cBSIXSCI : aZJ2JbhPgeo[7]
>「国民の生活が第一」

こんな言葉は誰でも言う。
自民党の綱領でも、国民の為にある。
封建領主の時代でも、名目は民のためである。

このようなスローガンはスローガンの意味がない。
バッカじゃ
なかろか!

第一、国民の生活が第一と言いながら、原発を認め、TPPの参加を容認する。
言行不一致じゃないか。

その点で、これは方向性が明白で、経済のシステムの大改革の必要性を暗示している。

>「1%のための政治から99%のための政治へ」

口先だけの野党が、ウロウロしている間に、
これも自民党の方針に取り入れられるであろう。

原発反対でも、誰でも言える。
最近、自民党が原発廃棄を打ち出したら、支持率が一挙に上がると自民党の幹部も言い出している。

念仏だけの政策を掲げる野党など、存在価値はないのである。


よくも、こんな言葉を基準にものが言えるものだ。

「国民の生活が第一」!

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/294.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK224] ニュース研究 長島昭久離党報道の真意(高橋清隆の文書館) ますらお
1. 2017年4月17日 15:01:50 : 7J96rk9Knc : Ya2UpOYaqIs[36]
おや?自分も同じ意見
それにしてもそれに誘導されて、「民進はダメだ解党しろ」と騒いだ
愚か者がここにも多かった
思えば世論調査のタイミングに合わせたものだったのね
本当にネット軍師様は疫病神
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/297.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK224] 三回忌を迎えた愛川欽也を偲ぶ! 生前、口にしていた「安倍さんに殺される」という言葉の意味とは?(リテラ) 赤かぶ
4. 2017年4月17日 15:02:18 : MhsKhvnTic : KonTLpopQSg[419]
何でいて欲しい人たちは皆逝ってしまうのか、権力と相対する芸能人たちは本当に貴重な存在だった。惜しい人たちばかりだ。こういう人たちの跡を継いでくれる芸能人が出てきてほしい。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/242.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK224] 安倍晋三首相は、ユダヤ人を大量虐殺したヒトラーの著書「我が闘争」の「教材使用」を認め、全世界のユダヤ人を敵に回す 笑坊
2. 2017年4月17日 15:02:21 : pExKIzF4kg : SdxJRuxeBRo[29]
ドイツでは「我が闘争」は70年ぶり再発売、注文殺到で増刷されている。
2014年、バイエルン州は方針を変え、資金援助は行わず学術書としての出版を支援すると発表。バイエルン州のルートヴィヒ・スパエンル文化省大臣は当時、このプロジェクトはユダヤ中央評議会からも支持を受けており、「科学の自由」を促進するものだと述べた[1]。

[1] ヒトラー『わが闘争』ドイツで70年ぶり再発売、注文殺到で増刷も
http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/20/hitler-mein-kampf-germany_us_n_9024754.html
投稿日: 2016年01月20日 15時49分 JST 更新: 2016年01月20日 19時37分 JST
戦後70年の時を経たドイツで、発売禁止になっていたヒトラーの著作『マインカンプ(わが闘争)』が、再び出版された。

1925年に初めて出版された『わが闘争』は、1年目に売れたのは9473部に過ぎなかった。1945年の第2次世界大戦終結までに、ドイツ国内では1200万部が売れた。今回は初版4000部に対し、1月8日までに1万5000部の注文があった。現在、第3刷まで発行されており、発売部数はさらに増える見通しだ。Newsweekは、オリジナルの発売初年を上回る売れ行きだと伝えている。

■発売の是非を巡り議論に

『マインカンプ(我が闘争)』にはアドルフ・ヒトラーの憎しみにあふれた文章が長々と800ページにわたって書かれ、ホロコーストへの道を開いた本でもある。

1945年に連合国がドイツに勝利した後、『わが闘争』の著作権はバイエルン州のものとなり、その後すぐにドイツ国内での出版が禁止された。しかし、2016年1月1日で著者ヒトラーの死後70年となり、バイエルン州の法律により、この本の著作権が切れたことで発禁も解除となった。

この日が近づくにつれ、ドイツ国内では出版することにメリットがあるのか、数年にわたって議論が戦わされてきた。

2012年、州は『わが闘争』に学術的な注釈を付け、歴史的・道徳的な教訓を与える点を強調した上で、2016年に出版するための資金調達を承認した。だがその後批判が相次ぎ、翌年にはこの決定を覆している。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/295.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
14. スポンのポン[6539] g1iDfIOTgsyDfIOT 2017年4月17日 15:03:14 : ub3Hx2T5Ns : HiNKVHdYRfQ[1192]
 
 
>>1. 真相の道
   
>告発者は法に違反していることを証明しなければならない。 

■真相くん、君の頭はその程度か。

 それは全くの間違い。

 アホらしくて説明する気もしない。
 
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c14

コメント [お知らせ・管理21] 2017年4月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
19. 赤かぶ[125] kNSCqYLU 2017年4月17日 15:06:04 : oc2wPGWxJk : IoaFm7EygKM[1]
画像添付忘れで再投稿しましたので削除をお願いいたします。

削除依頼
佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料が発覚! 菅野完(HARBOR BUSINESS Online)
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/300.html

訂正投稿
佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料が発覚! 菅野完(HARBOR BUSINESS Online)
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/301.html
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/479.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK217] 「創価学会は権力におもねるゆえに池田大作氏も利用している」 『実名告発 創価学会』刊行記者会見(IWJ) gataro
4. 2017年4月17日 15:08:33 : mvGQiBvkDY : SrKrqCCefhE[1]
下記のサイトのsignifie氏によると、この元創価学会本部職員3人も「洗脳が解けていない人々」で、
「自分たちの理想的な学会」と「現実の学会」の違いによりアクションを起こしたとのことで腑に落ちた。
学会員は下記のサイトの内容をすべて熟読すべし。

静かに創価学会を去るために
https://signifie.wordpress.com
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/436.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK223] 創価学会の恐ろしい素顔!  赤かぶ
73. 2017年4月17日 15:08:41 : mvGQiBvkDY : SrKrqCCefhE[2]
創価学会の信者は、下記のサイトの内容をすべて熟読した上で発言するべきでは?
池田大作という詐欺師が既に死に失せて、内部から学会が瓦解しつつある

静かに創価学会を去るために
https://signifie.wordpress.com

また、他のカルトも共産党も創価と五十歩百歩
共産もカルトで、敗戦がこれらの汚物を伸長させたということだ

ほれ、「静かに創価学会を去るために」で詐欺被害者・犯罪被害者・洗脳が解けだしている人々が苦しんでいるだろうが
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/809.html#c73

コメント [政治・選挙・NHK224] 共謀罪は、パブリック・コメント(意見公募)を実施しないでよい旨、閣議決定。すなわち、民意を知る手続きを省略した  赤かぶ
8. 2017年4月17日 15:10:00 : oxuDHDyii2 : wwqJIbo@U8w[40]
 
パブコメが、行政立法にのみ実施されるというのはおかしいですよね
命令より上位にあり、より国民に対する強制力の強い法律を定める場合には、当然パブコメを実施すべきだと思います

行政手続法
第三十九条(意見公募手続)
命令等制定機関は、命令等を定めようとする場合には、当該命令等の案及びこれに関連する資料をあらかじめ公示し、意見の提出先及び意見の提出のための期間を定めて広く一般の意見を求めなければならない。
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/265.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK224] <批判殺到>百田尚樹「私はテロ組織を作って日本国内の敵を潰す」⇒米山知事「もはや危険人物」 赤かぶ
15. 2017年4月17日 15:10:26 : MhsKhvnTic : KonTLpopQSg[420]
こんな人間がNHKの会長をしていたのです、真面な放送など出来るわけがない。安倍の仲間は皆今だけ金だけ自分だけの自己保身の人間、稲田然り、言う事とすることはまるで違う。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/267.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK224] 佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料が発覚! 菅野完(HARBOR BUSINESS Online) 赤かぶ
2. 赤かぶ[126] kNSCqYLU 2017年4月17日 15:10:53 : oc2wPGWxJk : IoaFm7EygKM[2]
先行記事は画像添付忘れで削除依頼中です。

コメントを転載します。

1. 知る大切さ[8365] km2C6ZHlkNiCsw 2017年4月17日 14:18:23 : rXmQVSTR26 : wmfWUboB@Eg[4210]
▲△▽▼
ハンドリングはタイミングが大事。

この悪事に蓋や風化をさせない
皆の関心が失せないタイミングで提示が肝要。

マスコミはまだ何も解決していないのに蓋を閉じる
手伝いをしている。

ヒ素カレー事件では一体どれだけ時間を割いて何ヶ月も
報道したか?

国の運営が仲間内でメチャクチャできる実態を指し示すこの
「アッキード疑惑」をとても大切な社会問題として認識できない
マスゴミは哀しいぞ。


2. 2017年4月17日 14:32:57 : LzFePDvRjM : wSw4CgWYJJM[1]
▲△▽▼
 朝日も読売も毎日も、共同も時事も、日経も東京も…。いわゆる、活字媒体の日本の大手メディア(産経は敢えて外す。あそこは新聞社じゃないから)の取材力、分析力、力量のなさを象徴した菅野氏の特ダネリポート。
 記者クラブ制度にどっぷりつかった、権力の垂れ流し報道に徹している取材活動の怠慢の、そのツケがここにはっきりと表れている。取材をしていなきゃ、ニュースは取れない。

 怖いのは彼ら大手メディアの「シカト」。
 自分たちが取り上げなければ、ニュースにならないとのおごりから菅野氏の特ダネを無視し、一般の国民の間に拡散しない事態を恐れ、懸念する。
 追いかけ記事は彼らにとって“恥”だろうが、少なくても、せめてジャーナリストとしての矜持がちょっぴりでも残っているのなら、記事化してほしい。

 テレビの報道記者は5分なら5分、10分なら10分枠の番組を映像として流せるかが主眼のリポート。とても取材をしているとは言えない。「報道」と名乗るのがまさしく恥ずかしい連中ばかり。TBSの金平さんら、何人か信頼できる人もいるが…。


3. 2017年4月17日 14:46:24 : V0plG5TNmw : COu_DFCk8ms[122]
▲△▽▼
1さん、
本当に同意だ。物事は手順を追って運ばないと、
大衆は混乱しまた、忘れやすい。
嚙んでは含める、手がかかるのもまた、一般大衆。
ゆっくり、提示して、寝た子を起こす作業が大事。
この状態で、2,3ヶ月は引っ張ってもらいたい。


4. 2017年4月17日 14:47:42 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[1157]
▲△▽▼
史上まれに見る総理の犯罪が現在進行中である。角栄氏は結局はアメリカ政府による陰謀であることが解り冤罪事件であった。堀田何某をはじめピエロ役たちはとんずらしてしまった。時間による風化でダマスゴミはじめ逃げ切ったのである。アッキード事件は現在進行形で止むことはない。日本の歴史始まって以来の総理の犯罪事件である。これを暴かずしてどうする?? 政治史における最大の汚職事件であり、夫婦そろっての疑獄事件は、消えることなくますます国民の怒りに火を付けている。この売国奴総理の犯罪は、ルーマニアのかつての政権の末路が見事に語っているではないか。怒り心頭、国民の怒りはこの馬鹿夫婦の糾弾に矛先が向いている。徹底して総理の犯罪を炙り出すべき時期に来ている。

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/301.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK224] 実現不可能と言われた事態――衆参両院の3分の2以上を得る、という選挙での与党圧勝――がなぜ、生じたのか  赤かぶ
21. 2017年4月17日 15:11:01 : kLlPBXVtuY : x9RBJHhuBfs[105]
「自民党はダメだけど、かといって他に投票したい政党(候補者)が(居)無いんだよね」

この大多数の国民の本音(?)が自民党一強体制を作り上げた原因の一つでしょうね。

スポン様がいくら嘆いても、護憲・反原発・戦争法廃止等支持有権者の殆どは維新・民進党等を除く野党に投票し、改憲・原発推進容認・戦争法支持者及びそんなことはどうでもよい&無関心の有権者多数は民進党ではなく自民党に投票するんです。

民進党は野党・市民連合と共闘しない限り泡沫政党になっちゃいますよ。

この共闘には護憲・反原発・戦争法廃止等が絶対条件ですし、これらを容認出来ない民進党議員が民進党をダメにしてると思ってる野党支持者が多いですから、このような議員が民進党を離党するのを歓迎してる訳です。

もう一つの原因は皆様が仰るように不正選挙でしょう。
国連選挙監視団の派遣を断ったことで不正の存在が確実でしょうね。
先ずは監視団の派遣実現並びに開票でのムサシの排除を実現することから始めなければならないのでしょうかね。

http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/286.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK224] 「がんは学芸員」発言撤回 山本幸三担当相が謝罪(産経新聞) JAXVN
2. 2017年4月17日 15:12:05 : Q82AFi3rQM : Taieh4XiAN4[755]
学芸員一掃すりやいいんじゃないの?
やれよ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/290.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK217] “池田大作の言葉は創価学会本部の代筆”と元職員が実名証言! だが告発本の広告出稿を全国紙が拒否(リテラ) 赤かぶ
10. 2017年4月17日 15:13:54 : mvGQiBvkDY : SrKrqCCefhE[3]
池田大作は既に死に失せている
そして、池田大作という詐欺師が死に失せて、学会が内部から瓦解しつつある

下記のサイトのように、すでに創価の詐欺被害者・犯罪被害者・洗脳が解けだしている人々が苦しんでいる

静かに創価学会を去るために
https://signifie.wordpress.com

今後5年から10年で大量の精神難民が発生するので、政府は対策(大作ならぬ)をするべし

他のカルトや共産党が精神難民の受け皿にならないように、だ
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/502.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK224] 日テレの最新世論調査で 安倍政権の支持率が5割超に復帰   自民支持率も4割超  テロ準備罪に賛成が約4割で反対を上回る 真相の道
18. jk[809] goqCiw 2017年4月17日 15:16:54 : tceVB0iwr6 : FXeuvvWT7ac[248]
同系の新聞より常に内閣支持率が10%近く違う日テレの世論調査。

自分は興味を持って追い続けているのですが。

安倍政権の得意の外交、防衛問題がある場合いの世論調査では、常に支持率が上がるのが常である。今回も5%以上は上がってると予想したが約3%の上昇で収まっていた。

内容を見て見ると、森友問題における国有財産の不当な払い下げ、昭明夫人の何らかな事実証言を国民は要求してる事が分かる。また、閣僚の失言には厳しい対応を求める等、安倍政権の政権運営には不支持が多い。

得意の外交防衛問題についても、

トランプのシリア攻撃には支持しない55・5%

トランプの化学兵器の拡散、使用抑止の為に責任を果たすと言う決意に安倍総理が支持する表明をした事を評価しない48・1%

北朝鮮問題解決には、外交努力が52・5%

即断は出来ないが、この数字を見ると国民は戦争を望んでいないし、安倍総理の積極的平和主義を必ずしも支持してはいないように思われる・・・・・

共謀罪

法案賛成39.8%、反対32.1%
今回も賛否接近してるが、設問の仕方で数字は違ってくるのでは。
例えば、オリンピックに必要というのなら、そのために個人の人権が損なわれる危険もあるという事を設問に入れた場合、テロだけの法案にすれば等の選択肢を設ければと思う。確か前回の調査では個人の基本的人権と対比した設問であったように思うのですが・・・・・・・・

詳細は、この板の内閣支持率の直ぐ下に世論調査の内容が掲載されていますのでクリックしてご覧の上、各自確認して見てください。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/293.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK224] 「国民の生活が第一」の政治理念で野党連合を結集せよ。(日々雑感) 笑坊
5. 2017年4月17日 15:17:19 : 2YvloyFjO2 : 4TGlHIYFTfY[2]
>>2
誰も読んでないチラシの裏レベルのブログでオナニー主張はキモイよね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/294.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK216] 池田大作名誉会長を「先生」に 創価学会「急変革」の謎(週刊ポスト) 赤かぶ
3. 2017年4月17日 15:19:57 : mvGQiBvkDY : SrKrqCCefhE[4]
米国が反社対策を強化しているから「着ぐるみを着て可愛く装っている」ってことだな
実態は、暴力団顔負け、創価による詐欺の被害者・犯罪被害者・洗脳されている無数の人々による阿鼻驚嘆の地獄絵図が創価学会では現実化している

また池田大作という詐欺師が死に失せ、学会が内部から瓦解しつつある
下記のサイトのように、今後5〜10年で大量の精神難民が発生するので、政府は対策するべきだろう

静かに創価学会を去るために
https://signifie.wordpress.com

http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/110.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK224] <ついに>安倍夫妻を刑事告発!森友デモ実行委員会が発表!宇都宮健児氏、古賀茂明氏、マック赤坂氏らも賛同! 赤かぶ
15. 2017年4月17日 15:20:51 : HUeypwKl3o : mLLxKr7AQgY[2]
関係大あり安倍晋三


http://f.xup.cc/xup2jhffpol.jpg

( http://xup.cc/xup2jhffpol >
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/296.html#c15

コメント [自然災害21] 2017年04月09日村井俊治・東大名誉教授がテレビで改めて「南関東に大きい地震が発生する可能性」 赤かぶ
6. スポンのポン[6540] g1iDfIOTgsyDfIOT 2017年4月17日 15:20:58 : ub3Hx2T5Ns : HiNKVHdYRfQ[1193]
 
 
■もう何年も前になるが、ある外国の学者がこう言っていた。

 日本という国は不思議な国だ。
 地震の予知は不可能だというのが常識なのに
 毎年莫大な予算をかけて、その研究をしている。

 確かに、事前に地震が予知されたことは、タダの一度もない。
 
 
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/804.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK224] 安倍内閣支持率回復に寄与した金正恩と民進党  天木直人 赤かぶ
7. あおしろとらの友[41] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2017年4月17日 15:20:59 : 2WqSDnVMz6 : 2rXkQO36KJg[1]
支持率が発表されました。という時点ですでに国民はまけているのだ。発表を待っている立場に置かされていることに気付かないのだ。上下関係がすでに固定されてしまっているのだ。「そんなはずはない」という声はだだの文句にすぎないということになっているのだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/292.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK224] 安倍昭恵夫人の中身のない「万能感」がキモチワルイ 「私の力」を勘違いしていませんか?(週刊現代) 赤かぶ
17. 2017年4月17日 15:21:06 : alxHZRORvY : QSicxERGGms[33]
>14 追加。
 多摩散人です。

 言い遅れたが、私はもちろん、「自衛隊は9条違反だ」「自衛隊は9条違反だ」とウソ発見器の前で何度でも言えますよ。

 あなたは、「自衛隊は9条に違反しない」とウソ発見器の前で言えますか。
 
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/127.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK224] 花見会でご機嫌 立ち直りの早い昭恵に不満・不信感が渦巻く  赤かぶ
7. 2017年4月17日 15:21:32 : MhsKhvnTic : KonTLpopQSg[421]
立ち直りの早い、と言うが何も自分がした事が解っていない阿呆ではないか、何故こんなに騒がれるの?と言っていたくらいだから立ち直るも何もない、周りから少し大人しくしていたら、と注意されていたのではないか、普通の神経ではない。さすが安倍晋三の妻だけあって無責任で卑怯で卑劣さは似たもの同志だ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/258.html#c7

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